憩いの川辺 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 一樹さんが退室されました。 『なぜ顔を赤らめる必要がある?(恋愛に関しては意外と鈍い。)』 [Thu 12 Apr 2007 00:50:57]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『お、お呪い?やぁね、この子ったら。そこは顔を赤らめる所でしょ!』 [Thu 12 Apr 2007 00:48:24]
◆一樹 > そういうところが自己中心的だと言われるんじゃないのか?(とストレートに突っ込みを入れて。)まあ、な。たしかに限界を超えるということは諸刃の剣だ。更なる能力を得る代わりにいつ崩壊するかがわからない。だがそれを自分の力で制御できれば確実にそいつは強くなる・・・(自分の言っていることが矛盾しているかもしれないことはわかっている。だが本当に強い奴は自分のことを一番理解している奴だと思う・・・と付け足して。)だが今の俺には本当に大切なものを守るにはそれしかないのかもしれないからな・・・・(昔からそうだ。何かを守るためには自分の命すら厭わない。)あぁ、見つかることを願うさ。命を懸けてまで守りたいと思うものを・・・(と空を見上げて一息つく)ああ、俺もそろそろ帰るか・・・(と立ち上がって。)こちらこそ楽しめたさ。また機会があればな。(と返事をして)占いか・・・まあ気が向いたらよらせてもらうさ。(まあ行こうと思えばいつでもいけるだろうが)なんか身の危険でも感じたら尋ねてきな。出来るだけ力にはなってやる。(といって指を口に当てられれば)何かのまじないか?(と先ほど魔女と言っていたので多少気になったか特には無いだろうと思い)途中まで送ろう。(と隣に並んで歩き始める) [Thu 12 Apr 2007 00:45:44]
◆ヒルダ > そうでしょうね。こんなおしとやかで若くて美人の女が自己中心的だなんて。でもそのギャップがたまらない、みたいな? ( 否、多分本当は見た目どおりである…。 ) 面白い事を言うのね。でも、自分の可能性を妄信する余り過ぎた部分にまで手を伸ばし、その身を焦がす事もあるわ。だから貴方のいう事は正しいけど、きっと難しい事なんでしょうね。 いいわよカズキ君。ヒルダさんでもヒルダちゃんでも。 ( こちらもにんまり笑ってみせた。 ) 技術ねえ…。私は剣の事は良く知らないけど、トキノミヤコブレードは力でなく技で斬るものだと聞いたことがあるわ。 …でも、そうまでして護って貰う相手は―― 幸せなのかしら、ね。 ( 勿論、自分の事を大切に思ってくれる事は幸福である。でもその為に誰かが身を危険に晒すのは悲しい事だ。 ) 見つかると良いわね、大事な人。 …さて、私はそろそろ行くわ。楽しいお話だったわ、カズキ君。 ( 犬の首輪に綱をつけて。 ) 機会があったらまた会いましょう。こう見えても魔女ギルドじゃ占い師やってるのよ。何か知りたい事があったら、気軽に遊びにきなさいな。 それじゃあね、おやすみなさい。 ( 自分の唇に一指し指をあて、それを一樹の唇にちょん、と触れさせようと。 ) [Thu 12 Apr 2007 00:30:31]
◆一樹 > そうなのか、そんな風には見えないがな・・・・(とヒルダの顔を見て)まぁ、人によっては落ちるところまで落ちてしまえばそれ以上落ちることは無いと言っていたが、落ちるところまで落ちようと人の生涯に一番上も一番下も存在しない。一個人が限界を決めてしまうからそこまでしかいけないんだ。(それさえ超えれば人は高みにいけると俺は思うと付け足す。)まぁ、呼ばれ方を指定するのは変だとは思うが、なんと言うか聞きなれないからな・・・(こそばゆいというか恥ずかしいというか・・・そんな感じなのである。)まあヒルダが君とつけるならば俺はヒルダさんとでもお呼びしましょうか?(と軽く皮肉をこめてにやりと笑い、何を求めてるときかれれば)確かに力も必要だ。だがただの力だけでは足りないんだ・・・俺が求めるものは業の技術力だな。(抜刀術は力任せにやるものではない。技術を磨きさらにその上に力を上乗せさせる事で更なる力を発揮するからである。)あとは守る力だな。俺は大切なものを守るためならおそらく人を殺めることすら厭わないだろう・・・。まぁ、そこまでしてまで守りたいものなどまだ俺には無いけど・・・(とふと考えて)かなり大げさだったな・・・(と、ちょっと自分でも言い過ぎたと思った) [Thu 12 Apr 2007 00:20:05]
◆ヒルダ > …… 耳が痛いわ。私ッて、どちらかといえば自己中心的な女だし。 ( 自分中心になって浮かれるヒルデガルド・グレーテの末路。取り返しのつかない場所に来る前に踏み止まれた―― と、思いたい。 ) そうよ。そうそう。マイナスに考えても物事はマイナスにしかならないけど、プラスに考えればマイナスのものもプラスになる時があるからね。マイナス思考は損でしか無いわ。 …あら、そう?年下の男の子は君付けで呼んじゃうのが癖なんだけど。ま、判ったわ。カズキ。 …呼び捨てにするとそれはそれで何だか恥ずかしいわね。 ( 君付けだったりさん付けだったり、思えば呼び捨てにしてる相手って結構少ない気がする。それだけ付き合いが広くて浅いって事なのだろうか。 ) じゃあ、何を求めてるの? ――おねーさん、興味あるわね。 [Thu 12 Apr 2007 00:05:43]
◆一樹 > まあそれも正論だな。(弱点を克服するにはやはり嫌なことを続けるしかないのである。それは自分でもわかっている。)自分中心になって浮かれる奴の末路など山ほど見てきた・・・。(遠い昔の仕事でそういう輩を斬り捨てたことは何度もあった。)マイナス思考で生きていてはいいことは無いだろうからな。(マイナス思考になるほど心は弱くないと自覚しているつもりである。)あぁ、それであってる。それに君は必要ない、一樹でいい。(自分の名前じゃ無いと感じてしまうほどなれないものである。)まぁ、仕事柄それなりには鍛えてはいる。だが俺は力だけを求めて鍛えてるわけではない・・・(と説明。力だけでは何も出来ないと思っている) [Wed 11 Apr 2007 23:58:22]
◆ヒルダ > 嫌いな事も長く打ち込めば、良い部分も見えてくるかもしれないけどね。好きな事ばっかりやってて生きていける環境があっても、きっと人間駄目になっちゃうわ。 ( でも駄目人間になっても良いから好きなことばかりやって暮らしたいのが人間だ。嗚呼。 ) ふうん…成る程ね。案外、プラス思考なのね?気に入ったわ、ええと…イリシマ・カズキ君。 ( 名前の区切り方はこれで良いかしら?と見上げ。 ) あはは。でも結構鍛えてるみたいじゃない。 もしかしたら強いんじゃないの? [Wed 11 Apr 2007 23:51:59]
◆一樹 > 確かに好きなことに打ち込めることは良い事だ。自分が嫌なことなど長続きしない・・・。(所詮三日坊主で終わる。と自分では思っている)だからといって自分が好きな事ばかりやっていては生きてはいけないだろうがな・・・(そう。生涯全て綺麗事で終わるなどこの男には考えられないのであった)確かに桜は春先にしか咲かないな・・・だが俺は儚いと思ったことは無い。こいつらは短い命の中で立派に生きている人間と同じだ。(人の命は儚いものと聞いたことはあるが俺にとっては人の命は脆いものかもしれないが強いと思っている。と付け足して)一樹だ。伊里嶋一樹。(相手に名乗られれば返さないわけにはいかない)まあさっきヒルダが言ったとおり侍だ。といっても見た目だけかもしれないがな・・・・(もはや絵を描く侍など同業者からしてみればおかしなやつと思われるであろう) [Wed 11 Apr 2007 23:44:11]
◆ヒルダ > 絵が好きなのね。自分の好きな事に打ち込めるってのは、素晴らしい事だと思うわ。 ( その瞬間の人はとても充実している。彼の体内で、魔力の原動である「オド」も満ちているのだろう。それにこの男は若いし、逞しい。彼はそのオドによって「絵を描く」という魔法を使っているのだ。 …と、こんな風情もへったくれも無い事を思い、ちょっと自己嫌悪。 ) 春先にしか咲かない花だものね。それを見て儚いと感じるの? それを形に残しておきたいだなんて何だか、素敵。 ( 朱鷺の都人の事は良く知らないが、そういうセンスは嫌いじゃない。 ) …貴方、お名前は? 私はヒルダ、魔女をやってるわ。 [Wed 11 Apr 2007 23:36:10]
◆一樹 > 俺も最初はものを書くことに興味などはあまりなかったんだ、だが絵を書くことの奥深さを教えてもらってな、少しばかり興味が沸いた。ただそれだけだ・・・(と自分も起き上がり、書いていた紙と鉛筆に視線を向けて。)絵心があろうが無かろうが関係ない。ただふと思ったときに書きたくなった。それだけのことなんだ・・・(と説明。そして桜を見上げ)桜はたしかに好きだが、短い間しか咲かないからな・・・桜は。それをもので残したいとただ思っただけだ。(としみじみと残り少なくとも精一杯咲く桜の木に軽く笑みを向ける。) [Wed 11 Apr 2007 23:28:05]
◆ヒルダ > あ、いえ、そんな、こちらこそ。 ( ぴったり密着した状態のまま思わず敬語。これで故意だったらどうしましょう、とか考えたけれど、そんな事は無くて。横に移動しつつ、立ち上がった。 …意外に逞しい体つきだった。 ) ふぅん。でも、絵を描くって事は素晴らしいと思うわ。私も絵心は残念ながら無いんだけどね。 ――桜がお好きなの? ( 側に落ちている紙には、桜の樹の絵が。朱鷺の都人だと、やはりこの桜の樹に思いいれも強いのだろうか。この樹を見上げ故郷を想う人も居るのだろう。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:18:53]
◆一樹 > ・・・・すまん。(と、一言。流石に恥ずかしかった。頭の中はパニック状態。もちろんこの男にわざとこんな事をする勇気も発想もない。流石に力8が力2を引っ張れば自然と8が勝つわけで・・・)力加減を誤った・・・(と再び謝罪。とりあえずこの体勢から逃れるために動くほうの手で彼女を移動させようと試みながら先ほどの質問に答える。)俺が書いているのはそんな大層なものではない。ただの落書きに等しいものだ・・・(と傍らにほっぽっておいた紙にはうまいとも下手ともいえない桜の木の書き途中が) [Wed 11 Apr 2007 23:13:46]
◆ヒルダ > そうね。犬に責任は無いわ。責任は飼い主に……… 気をつけます、ハイ。 ( 犬は叩かれてもけろりとしてて、いまだに尻尾の勢いは止まらない。 ) そう、良かったわ。こいつの体当たりは物凄い勢いだから―― あら、鍛えてらっしゃるのねお侍様。 ( ホワイティアである自分から見れば、朱鷺の都人は大体お侍さんか芸者さんだ。 …そんな間違った認識。 ) いえいえ、気にしな… きゃっ。 ( 手を掴んで立ち上がらせようとした刹那、逆に引っ張られてよろめき相手に覆いかぶさるようにどてーんと。 あらやだ、何かしらこのドッキリはぷにんぐッ。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:05:11]
◆一樹 > まあ、こいつも自分の本能のままに動いただけだ、責任はないだろう・・・(まあ身体の大きさはもう少し理解して欲しいとは思ったが。頭を叩かれたルカ(?)に)もう少し勢いに加減をつけるんだな。(と一言。もちろん伝わるなどとは考えていない。)あぁ、見ての通り怪我はない。一応コレでも頑丈なほうだ(といいつつ自分では軽く腕をひねったと感じていた。差し伸べられた手に対しては)すまないな・・・(と手を握り、立ち上がろうとするが一瞬ひねってしまったため力加減が強くなってしまい) [Wed 11 Apr 2007 22:57:29]
◆ヒルダ > 本当にごめんなさい。こいつ、人懐っこいのは良いんだけど自分の身体が大きいってことあんまり理解してないみたいで…。 ( 撫でられれば更に尻尾を振って嬉しさをアピールする犬。調子に乗るなと後ろから犬の頭をぺしんと叩いた。 ) 大丈夫?怪我とかしてない? ( どうやら寛容な人のようで、ちょっと安心。 手を差し伸べよう。 ) 絵描きの邪魔をしちゃって悪かったわ。でも、朱鷺の都の方ってどんな絵を描くのかしら。水墨画とかいうのは一度だけ見た事はあるけれど。 [Wed 11 Apr 2007 22:50:32]
◆一樹 > くっ・・・(別に犬は嫌いではない。どっちかといえば好きなほうの部類に入る。だが、いきなり突進してきて押し倒されれば驚きはする。)っと・・・なんだ犬。俺は主人じゃないぞ。(と起き上がって紙と鉛筆を地面に置いてじゃれつく犬を軽くなでてやってなだめる。ヒルダに大丈夫ときかれれば)あぁ問題ない。少し唐突で驚いたがな。(と軽く苦笑い) [Wed 11 Apr 2007 22:45:56]
◆ヒルダ > …… む? ( 犬が居ない。きょろきょろともう一度見渡せば、絵描きの方に突進していく様が! ) ちょっ ルカッ!ハウス!ハーウス!待て!伏せ!お座り! ( 主人の声を背後に聞いても、犬は急には止まれない。犬も歩けば侍に当たる。 犬は絵描きにぶつかり、尻尾をぶんぶんと振ったままくんかくんかと匂いを嗅ごうとするだろう。犬本人は遊びたいだけなんです。 ) ご、ごめんなさ…!大丈夫!? ( 女は慌てて近寄り、犬の首輪を引っ張って引き剥がす。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:36:56]
◆一樹 > (もちろん昨日と同じく現在集中力は絵>周りなので犬の突進にも女性がいることなど露知らず。日常では複数に集中すると疲れるので仕事のときにしかしない。まあいつも複数に集中すればそれはそれで修練にはなると思うが・・・)やはり静止画でも難しいものは難しいものだ(とまあ心なしか大分昨日よりもうまく仕上がっている桜の幹。やはり細かい花についてはまだうまくかけないようだ)これをこうしてって・・・・ん?(と絵に集中していようと殺気紛いな気が迫っていることにはさすがに気がつき思わずあたりを見渡すがもう遅い。)ちょっとま・・・・(犬の突進ダイレクト前足が胸部直撃。避けようがなくそのまま倒れこむ) [Wed 11 Apr 2007 22:33:18]
◆ヒルダ > ( とりあえずやりたい事はまだまだある。もう少し休んだら早速実行に移そう。そろそろ自分専用の箒も欲しいし――…。 ふと何の気無しに視線を巡らせれば、何やらスケッチを行う人の影。あら、私を描いてるのかしらとポーズを考えること数秒、どうやら相手は私じゃなくて、サクラとかいうアマウラの植物を描いている事に気づく。 どちらかというと私は花より団子だ。素敵な相手から花をプレゼントされればそれはそれで嬉しいけど。 ) ( …と、その時。犬が一樹を発見し、鉛筆を走らせる男の方へまっしぐらに駆け出した。犬の目は、輝いている。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:27:28]
◆一樹 > 昨日の今日でも変わるものだな・・・桜ってのは。(と昨日も見ていた同じ桜の木。昨日よりも花が少なくなっていた)綺麗なものは短命なのか?(と自分に疑問をぶつける。もちろん答えなど出てこない。)さて、と。(その場に座り込み昨日の続きといわんばかり再び紙と鉛筆で絵をサラサラ。遠くで犬がはしゃいでいるのが見える)犬までかける技術は無いからな・・・(と犬の絵を描くことはスルー) [Wed 11 Apr 2007 22:22:35]
お知らせ > 一樹さんが来ました。 『(葉桜を眺め呆ける一人の男)』 [Wed 11 Apr 2007 22:18:04]
◆ヒルダ > ( 私は天井も床も限りってのを知らない。どこまでも昇れるし、どこまでも落ちれる。常に上を向こうと注意しなければ、すぐに奈落の底に落ちてしまう。だからどんなに調子の良い言い訳を並べ立ててでも、常に正常・健全を装わねばならない。酷い有様の自分を鏡に映して不幸に浸るのは卑怯だ。 …だから今は仕事に精を出し、才能溢れる心身共に健全な魔女を目標とすることで、自分の中のバランスを保とうというのだ。これも逃避には違いないが、私の中の腐った部分は昨日今日で治るものではない。覆い隠し、閉じ込め、ゆっくりと治していこう。少なくともそれによって周囲の人間が迷惑する事は無いのだから。 …でも、だからこそ―― 覗かれるのは怖い。正体を暴かれるのが怖い。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:12:31]
◆ヒルダ > ( だが、余り間を置かずまた仕事に精を出したいと思う。自分を忙しい状況に追いやらないと、嫌な事を思い出してしまうから。…そっと湿布で覆われた頬を撫でる。偶にだけど、頬と両手が熱く焼けるような感覚に襲われる事がある。私はこうして普段と変わらぬ振りを続けているけれど、その化けの皮を剥がされたらと思うと怖くなる。 『不手際で顔と手を焼けどしちゃって』、と笑いながら説明する私を、誰もが同情の眼差しで見つめる。けれど、本当は蔑むような目で見下されなければいけない筈なのだ。それが―― 怖い。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:01:35]
◆ヒルダ > ( 黒ミサは何事もなく無事に終わった。お金もそこそこ稼いでギルドに収める事が出来たし、成功と言って良いだろう。 一ヶ月にも渡る仕事を終え、肩の力が抜けたのか最近はぼけっとする事が多い。 ) 春だしね…。 ( 川辺の石に腰掛けて、無邪気に走り回る黒犬をぼんやり眺めていた。 ) [Wed 11 Apr 2007 21:54:06]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『犬の散歩。』 [Wed 11 Apr 2007 21:50:53]
お知らせ > 一樹さんが帰りました。 『さて、帰るか・・・(絵を片手に歩き出す。おもむろに左手を突き出し中には桜の花びらが)』 [Wed 11 Apr 2007 00:29:10]
◆一樹 > くろうさぎ・・・か(そのまんまだな、とか一瞬思って思わずクスリと笑ってしまう)俺の絵って・・・(とちらりと自分が書いた桜らしき絵を見ると思わず頭を横に振って)勘弁してくれよ・・・(とため息、もちろんまだ自分で書いた絵など人に見せたことすらない。) [Wed 11 Apr 2007 00:27:56]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( 舞う花びらの中、兎は走って行った。)』 [Wed 11 Apr 2007 00:25:36]
◆黒兎 > にゅ。 れも、コツ、教えてくれなかった ら、 うしゃぎ、花びらつかめなかったの よー。 ――― 運も、実力のうち、 なの ょ! ( クスクスと、意地悪っぽく笑ってからそういえば、 男が名乗って。 兎と呼ばれれば、ぁ、というような 顔。 また、一人称を「私」にすることを忘れていた。 もうとき既に遅し だが。) いり しま、 かじゅき? ―――…かず き? んと、うしゃぎは、 黒兎 なの、 ょ。 ( よろしく? と言って、微笑んで。 踵を返して走り出そうとして から、) ――ぁ。 今度、カズ キの絵、 見せて ねー ( 兎の中で、 男は 絵描きさん のイメージになっていたらしかった。 とはいえ、出で立ちで違うだろうということも分かってはいるが。) じゃ、ねー! ( バイバイ。 手を振れば、今度こそ兎は走り出して。) [Wed 11 Apr 2007 00:23:17]
◆一樹 > あぁ、今日はこれでさよならだ。(と。ふと思い出して)俺は一樹。伊里嶋一樹だ。よろしくな兎(とさっきから自分のことを兎といっていたのでそう呼んだ) [Wed 11 Apr 2007 00:17:37]
◆一樹 > 俺はあくまでこつを教えただけに過ぎん。できたのはあんたの運か実力だろ(あえて運と実力といわなかった。運も実力のうちとは言うがな・・・)そうだ、自分優先で進まないことは絶対にあるんだ。それならば相手に合わせて動いてみればまた違うものだ・・・(と改めて語る)もうそんな時間か [Wed 11 Apr 2007 00:16:38]
◆黒兎 > ( 花びらを取ることができた兎は、ぴょこぴょこ飛び跳ねて、 ものっすごく嬉しそうにしていた。 何度目かの正直かはわからないが――。 結果オーライ。 取れたからいいらしい。 ―――ただの偶然 という可能性もあるが。 兎はそこまで考えてない。 ) にゅー。 おにーしゃん、ありがとーなの ょー。 ( 頭を撫でられながら、 コツを教えてくれたことへの礼を。) ―――…自分が、相手に合わせる…? ( 確かに、実際に目の前でしてくれて、真似をしたら出来た。 兎は身をもって(?) 知った様子。) ―――ぁ。 うしゃぎ、 そろそろ帰らないとなの ょー。 ( ハラリ。 掴んだ花びらを地に落としながら、 言って。) どーもありがと、 おにーしゃん。 ( 向き直れば、再度 礼を。) [Wed 11 Apr 2007 00:13:48]
◆一樹 > まあ継続は力也だ。あきらめずにやればきっとできるようになるだろう。(とその手にした花びらを川に流していると再び兎は集中して)・・・・(邪魔にならないよう無言で見つめていた。そしたら取れたようで)ほぉ・・・何度目の正直かは知らないが出来たみたいだな。(と軽く笑みを浮かべて頭をなでてやる)そんな感じだ。まあ自分に相手を合わせるんではなく自分が相手に合わせる事で成功する事だってあるんだ(ただ力任せにやったって成功する可能性は低いであろう。ならば相手の動きに合わせて動くのが一番手っ取り早いことをこの男は戦いで学んでいた。) [Wed 11 Apr 2007 00:05:57]
◆黒兎 > ( む〜、と不満そうな兎。 けれど、軽く頭を叩かれれば 嬉しそうに笑う―――単純な兎。 握るより、包み込む――。 力を抜く。 難しいなぁ、と 思っていれば、男の右手が吹き飛――違った。 素早かったので、兎はキョトンとした様子 していたけれど、 その手の中にあった2枚の花びらを見れば、 キラキラ〜とか、輝かんばかりの瞳で男を見て。) しゅごいしゅごいのー! おにーしゃんしゅごいのー!! ( 何か 尊敬していた。 ) うしゃぎも、しゅるー! もう一回 するの ょー! ( 今度こそ! と意気込んで、またも両手を前に。 そして、集中。 ヒラリ ヒラリ。落ちる花びら。 己の手の上に一番近くに来た花びらを見つければ、 タイミングを見計らって 軽く 手を握って ) ―――― ぁ。 できたー! ( 兎の左手の中には、一枚の薄桃色の花びら。 満面の笑みで男を見て。) [Tue 10 Apr 2007 23:54:41]
◆一樹 > まあ、最初はそんなもんだろうな・・・(とクスリと笑い不満そうな兎の頭をポンポンと軽く叩くと)握るというより包み込む感じで取るんだ力を抜いたほうがいいな(と説明して再び集中。今度は右手だけで)フッ・・・(と右手が宙を舞う。消して手が吹き飛んだわけではない[当たり前だが])まあ、こんな感じだ。(手の中には花びらが2枚) [Tue 10 Apr 2007 23:46:39]
◆黒兎 > にゅ? コツー? ( コテリ。 首を傾げれば、 男の言う コツ を、真剣に聞いて、 ) 落ちるしゃき―――、 …さき よみ… ( 下から。 男の言うことを忘れないように、ブツブツと反復しながら ヒラリヒラリ。 落ちてくる桜の花びらを見ていて――。 ) にゅ。 わかった の ょ! うしゃぎ、がんばる のー! ( けれど、感覚は一応6だが、集中力は2の兎。 果たして男のように花びらを掴むことが できるのか。 ともあれ。 俄然やる気になった兎は、男の真似をして両手を伸ばして宙へと突き出して 、 落ちてくる花びらを見て 、 そして、下から掴んで両手を握る が、 下から振りすぎた様子。 花びらは兎の手から逃げいてった。 ) ――――…にゅぅー。 ( からっぽの両手を見て、兎は不満気。) [Tue 10 Apr 2007 23:37:06]
◆一樹 > そうか?(と無愛想な男もほめられれば嫌味じゃなければ嬉しくならないわけはない)まあ、コツさえわかれば掴めるようになるさ(と集中力と感覚があったからこそできたのかもしれない)勢いをつけてとりに行けばその風圧で花びらは飛んでいく。だから落ちる先を先読みして下から掴む感じだな(とそれなりに説明。この男にはこの子は取りたいようだと思ったからそれなりに教えてみた) [Tue 10 Apr 2007 23:30:13]
◆黒兎 > ( 満開の桜。 そして散る桜。 どちらも美しく、人は好むらしい。 けれど、散るのは少し、 寂しいと感じるけれど。 男のことば聞いて、そんなこと 思っていれば、 掴むのが難しい? と。 兎はコックリ頷いて。) うん、 花びら、 落ちてくるの掴んでたの ょー。 ( この兎には 難しかった。 答えてから、意識を集中する男を じぃ〜と 見て。 右手に握った花びらを見れば、) しゅごーい! おにーしゃん、 す ごい、しゅごーい! ( 兎は笑いながら 手を叩いて、 難なく花びらを取った男へ 拍手を送るだろう。) [Tue 10 Apr 2007 23:21:01]
◆一樹 > そうか・・・(と同じく葉桜を見上げて)確かに満開の美しさは無いかもしれないが残りわずかでもまだ花を残しているこの時も美しさは消えてはいないんだな・・・・(としみじみ思っていると)掴むのが難しい?(っと一瞬何の事だか理解できなかったがすぐにわかった)あぁ、落ちてくる花びらのことか(とおもむろに立ち上がり)そんなに難しいことなのか・・・(と意識を集中。堕落ちて来る花びらたちに全てを向ける)・・・(と両手をそれぞれ宙を握る。中には)片方だけか・・・(利き腕の右には花びらが、左には何も無かった) [Tue 10 Apr 2007 23:15:53]
◆黒兎 > にゅ? ――ぁ。 そう なんらぁー。 (怒っているわけではない。 そう言われれば兎は安心したようで、 笑顔。 桜を見に来たのかという問いには頷いて。 そろそろ葉桜になりそうな木を見上げて、 ) うん。 とっても、きれー なのーッ。 ――れも…、 で も 、 掴むの、難しい の ねー? さくら −。 ふわふわー、って 、しゅぐ飛んじゃうの ょー。 ( 言っては、男へと目を戻して、 軽く頬を膨らませるような仕草をしてみせるだろう。) [Tue 10 Apr 2007 23:10:07]
◆一樹 > ん、あぁ・・・いや別に怒っているわけではない(もともと地声はこんな感じなのである。)それにさっきから俺だって気が付かなかったんだ。あんたが邪魔だとは思っていなかったさ(と謝罪の意を込め「申し訳ない」と一言)あんたも桜を見に来たのか?(ととりあえず話題を合わせるのと場をもどそうと話しかける) [Tue 10 Apr 2007 23:04:15]
◆黒兎 > ( 真剣そうな表情は、 やっぱり声なんてかけ辛くて。 兎の位置からでは絵までは見えなかったが、 きっと、とっても上手なんだろうなぁ! なんて勝手に思っていたりいなかったり。 そして、) ―――…。 ……ぁ。 ( 此方へかけられた低めの声。 思わず兎はギクリ、とした様子で、1歩後ずさってしまいつつ、) ―――ごめんなしゃい…。 じゃま、 …する つもり は、 なかったの ょ…? 何してるのか な〜 って、 思って…。 ( 見ず知らずの人の見学をしてしまってた兎。 男から目を逸らしつつそう答えて。 ―――誰だ、の答えにはなっていないが。) [Tue 10 Apr 2007 22:58:10]
◆一樹 > ・・・・(無言ではあるが結構難しい顔をしているのは事実である。なんせ花は細かすぎて器用さ5なコイツにはそこまで繊細な書き方の持ち主ではない。)チッ・・・(と思わず舌打ち。ともう一度桜を見るときに一度集中力が絵<回りになったときに初めて傍に何かがいることに気が付いた。)誰・・・・だ?(と軽く低めの声で黒兎の居る方へと顔を向ける) [Tue 10 Apr 2007 22:53:30]
◆黒兎 > ―――…? ( 男のほうへと近寄れば、 なるほど。 絵を描いているらしいと、兎にも分かった。 真剣に桜の木を見ている様子。 兎は興味津々。 ―――――だが、 とても集中しているようなので、声をかけるべきか否かに 迷って、) …。 ……。 ………。 …………。 ( じぃ〜〜。 声はかけず、貴方が桜の木を書く様子を観察 否、 見学することにしたらしい。) [Tue 10 Apr 2007 22:47:02]
◆一樹 > っと、ここの書き方はこうしたほうがいいかな・・・(などと人には聞こえないほど小さな声で絵と格闘中。もちろん集中力は絵>周りな状態なので黒兎にはまだ気が付いていない。)・・・・(再び桜の木を見つめ)ふむ。(とまた紙とにらめっこ右手の鉛筆を走らせて・・・)っと次は花か。流石に色はつけれんからな・・・判りにくいだろうな(まあ技術面から見ても何かわからない可能性も出てくるのでそこはあえてスルー) [Tue 10 Apr 2007 22:43:11]
◆黒兎 > ――― にゅ。 ( しゃがんだ状態で 花びらを見送った兎は、己の頭を パタパタと軽くはたいてみる。 花びらが数枚 落ちた。 ) ……にゅー。 ( がんばって掴もうとしても なかなか掴めないのに、実は頭の上には数枚ありました なんて。 ) うしゃぎのほう が、 ――さきに、 つかま った? ( ん? それも何か違うか? なんて考えれば、軽く首を傾げていたり。 それから立ち上がれば、 さて次はどうしようかな、なんて考えて周りを見て―――、) ―――…? ( 桜の木を描いているらしき人を、見つけたようで。 けれど兎には何をしているのかは分からず、 やっぱり首をかしげて。 近くまで近寄ってみようかと、歩き出すだろう。) [Tue 10 Apr 2007 22:39:12]
◆一樹 > ま、慣れないことをいきなりランク高いのから取り掛かるのもどうかと思うけどな・・・(と新品の鉛筆を自分の脇差で削り始める)まあ・・・小刀を持ってこなかった自分のせいだな(やりにくいことこの上なかったのである。)っと、できた(うまく削れて心の中で若干喜び刀を鞘に納める)さて、書いてみるか・・・(職に似合わない趣味だななどと突っ込まれようが別に気にしない。趣味は個性の一種のようなものだから)幹はこんな感じで・・・(とサラサラと鉛筆で書き始める) [Tue 10 Apr 2007 22:36:59]
◆一樹 > (昨日ぼったくり値段で買った紙と鉛筆でおもむろに書きたくなったのは桜、そんなにうまいわけでもないからキレイにかけないことは判っていた、だが流石に人を書く気にもなれないしそんな技術も無いと思っていた)そろそろ葉桜になりそうだな・・・(見上げれば桃色というより若干緑のほうが多くなっていた桜の木の下でつぶやく) [Tue 10 Apr 2007 22:33:10]
お知らせ > 一樹さんが入室されました。 『桜の木に寄りかかりながら絵を描くものが一人・・・』 [Tue 10 Apr 2007 22:28:56]
◆黒兎 > ( パチッ 小さな音。 ) ―――…。 ぁっ! やった ぁ! ( どうやら花びらを掴むことに成功した様子。 兎の少女は、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら喜んだ。 ―――何故そんなに嬉しいのかと問われたとしても、返しようがないのだけれど。 ただ単に、思っていたよりも花びらを掴むのが大変で、 やっと掴むことが出来たから嬉しいらしい。) ……えっへー。 ( 満足気に笑う兎は、その花びらを持って川の近くまで行って、 花びらを ヒラリ 。 川へと落とした。 落ちた花びらは流れに乗り、そのまますぐに見えなくなる。) [Tue 10 Apr 2007 22:24:26]
◆黒兎 > ―――― おつきしゃまも、 きれー ねー。 ( 本日は晴天。 空には半月が浮かんでいた。 暫く、落ちてくる桜の花びらを見ていた兎は、何を思かを思いついたようで、) ―――よしっ! ( ぐっ と拳を握るような仕草をすれば、手を開いて、 パタパタと辺りを走り出した。 そして、手を前に突き出して――― 宙で何かを取るような仕草。) ――…ぁ。 ( 立ち止まり、手の中を見てみるものの、何もない。 兎は残念そうな表情をして。 ―――どうやら、落ちてくる桜の花びらを取ろうとしている様子。 ) にゅぅー…。 ( そしてまた、落ちてくる花びらの1つに狙いをつければ、手をつきだし の、 繰り返し。) [Tue 10 Apr 2007 22:01:58]
◆黒兎 > ( ハラリ ハラリ 散る桜は、 風に促されるまま、水面へと舞い降りて、流されるまま どこかへと行ってしまう。) ―――桜、綺麗 ねーッ ( そんな光景を見つめていた兎は、嬉しそうな声でそんなことを。 この花びらが桜だということは知っているらしい。 ――これだけ咲いているし、有名だから か。 ) [Tue 10 Apr 2007 21:52:20]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 [Tue 10 Apr 2007 21:48:29]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――― ……また抜けたの? ( 溜息とともに嘆く声。毛玉がごっそり。 )』 [Tue 10 Apr 2007 03:55:58]
◆シャリネ > ( でも知ってるの。人間とフレイバーに、明らかなる違いがあるって。――― ただ、心はきっと変わらない。接していて感じてきたこと。少女にとっては人間が年をとるごとに皺を増やすということがとてもうらやましい。歳月が滲み出て、そのほうが生きているように、少女には見えた。―― よく、変わっているといわれるけど、要するに「ないものねだり」なんだ。わかっているし、フレイバーという種族が嫌いなわけでもなくむしろ誇りを持っているから、そこまで重く気にしているとかではないのだけど。 ) いえ、そんなことないです。大変なものは大変なのでしょうし……。私の仕事は、自分が楽しまないと、楽しんでもらえないんです。お客さんに気持ちが伝わってしまうんですよね。 ( 騎士、という仕事と歌い手という仕事は違うから、恐らく仕事の仕方も違うだろう。だから、大したことは言ってない、と。話す口調はいつもと変わらず穏やかに。逆に、健気に馬を連れて訓練をするほうが、よっぽど見習わなければならない気がした。だって、とてものんびり生きているのだもの、私。 ) ――― ありがとう。 気が向いたら、いらしてください。 ( ふわり、微笑む姿、空も細まり。 ) ――― ええ、マリベルさ…… ま。 ( さん、じゃ、なんだかいけない気がした。だってあまりにも「貴族」の方っていうお話の仕方だったから。つい、かしこまってしまう。 ) おやすみなさい。お気をつけて。 ( やんわり、囁けば微笑む姿相変わらず。彼女と白馬の後ろ背と蹄の遠ざかる音、耳にしながら――― 消え行く音とともに。せせらぎに染まるころ。――― 抱いた手の中へ視線落とせば、やはり ) [Tue 10 Apr 2007 03:55:18]
お知らせ > マリベルさんが帰りました。 『再び愛馬を駆り、翔けていった。』 [Tue 10 Apr 2007 03:47:26]
◆マリベル > (一応、趣味は化粧らしく人並に用紙には気を使っている為か・・・フレイバーの、眼の前の歌姫の端麗な姿を少し羨ましいと思う、とか。フレイバーより優れているところも劣っているところもあるということだ。) 命そのものをかけるからまた美しいのかも知れませんわね・・・。 (自分を見る視線に気付けば・・・カクリ、と首を傾げて見せた。) 成程、その位に私も慣れるように努力し無ければいけませんわね・・・大変といっている様じゃまだまだ、ですわ。 (一つ、思わぬところから学んだ。無意識に苦労を苦労と認識せず幸福だと感じれるようになること。私が騎士となって人を護れるようになって、ソレを幸福だと思えるようになって初めてこの歌姫と同じになれるのかもしれない、と。憧れにも似た感情を抱き始めてた・・・。) えぇ、是非行かせて頂きますわ?芸能横丁でしたわね? (コクコク、と頷きながら思った。この人の歌う姿を見て見たい、と素直に。) では・・・ワタクシはこの辺でお暇いたしますわね?シャリネ様?またお会いしましょう? (ペコ、とまた貴族流の礼をして馬に跨った。流石に騎乗すると小学生体型のマリベルでも見下ろす感じ。「それでは。」と一言残す。 [Tue 10 Apr 2007 03:44:09]
◆シャリネ > ( フレイバー。地位が高い低いは気にしなかったが、害にもならないためあまり言われない。それでも人間より、ずっと力も劣っていることは、人間と暮らしてきたことのある少女は、よく知っている。種族をあまり気にしないのだけれど、なんとなく。彼女はホワイティアなのかな、と思った。 )( 人懐こい笑みに、照れるように頬赤らめた微笑、ふわり。 ) ええ、儚くて綺麗ですよね――― ( 靡くブロンドが綺麗で、最初は桜に見とれていたのに、視線移せば蜂蜜のような色の其れに、思わずわぁと、目を輝かせ「綺麗」と、呟くように。微笑も零れ落ちる。 ) ――― やっぱり大変なんですね…… ( 騎士。闘うことで平和を守る、のなら……戦いの判断だって難しいはずだ。訓練も然り。「大変だと思わないのですの?」 )――― え? ( 思わず、顔を上げる。首を傾げた。「どうして?」という表情。 ) ……うーん……お客様一人一人、どうやったら心地よく帰ってくれるかな、っておもてなしをするのは大変だけど………歌を歌っているときは、やっぱりそれよりも幸せだから…… あまり、苦労っていう苦労は、感じないかもしれません。 ( 苦労というよりも、苦労を楽しんでいるという感じか。ふわり微笑む姿、穏やかに。素直な感想をそのまま。 ) ―― もし気が向いたら、お時間のあるときにでも、一度聴きにいらしてくだされば、喜びます。 ( 控えめに、誘ってみる。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:27:52]
◆マリベル > バニラのフレイバー・・・あぁ、それで、ですのね。 (フレイバー・・・その容姿の端麗さと香る芳香さで有名な種族。人間と似ているが異種族であるが・・・シャリネの様に歌姫や踊り子になっていたりと人間の社会とも交流深い種族。 納得したようにコクリ、と頷いた。) ワタクシは思った事を言ったまでですわ? (そしてまた笑う、人懐っこそうな笑みで。そして子犬をなでる手を戻そうか。) えぇ、短い命だからこそ、美しく在ろうとする姿は本当に魅力的ですわね。 (ザァ、と流れる風にプラチナブロンドの髪を抑えながら雪の様な桜を眺めよう。) ――騎士が大変・・・えぇ、確かに大変ですわね。ですが・・・大変でない仕事って無いと思いますわ?シャリネ様は、歌姫の仕事・・・大変とは思わないのですの? (視線を歌姫に戻せばそんな答えを。確かに貴族上がりの自分には騎士の訓練は過酷だ。けれど私が歌姫になろうとしてもソレは変わらないだろう。一人前に成ろうとするなら・・・どんな仕事も大変だと、思う。、と。 [Tue 10 Apr 2007 03:17:27]
◆シャリネ > あ、うん。えと……バニラであってます。バニラのフレイバーなんです。 ――― マリベルさん。 ( 自分の種族はさりげなく回答し、ふわり、微笑むまま。愛称聞けば覚えるように復唱して。くすり、笑う姿が品のいいというか……貴族の人、なのかな?と、なんとなく思う。けど。 ) ――― あ、え。……ありがとう。 ( 「綺麗」とか言われると、どうにも恥ずかしいというか照れてしまう。お世辞であったとしても嬉しい。頬赤らめて、俯き加減に、少しはにかみ笑い。 犬撫でる様、少女は嬉しそうに微笑んだ。仔犬は気持ちよさそうに瞳細め。「よかったね」と、貴女の手が離れた後、頭に口付けを小さく落として。 ) ……あ、違ったんですか。 ( じゃあ馬さんと散歩かな、と思いつつ。彼女視線巡らせれば、此方も同じように桜見上げ振り返る。 ) ええ。雪みたいで。……短い命みたいですけど、綺麗ですよね。 ( ふわり、幸せそうにやわらかく微笑んで。気に留めてなかった様子の貴女にしばし後、また顔戻す。 ) ――― 騎士、って、大変なんですよね?いろいろと。 ( やんわり問う。―― 昔、愛した人は騎士だったなんて遠い昔の話だけれど、ふとよぎっては疑問を口に。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:04:07]
◆マリベル > (踏み潰されないよう気をつけるべし!) そう、ですの。良かったですわ・・・。( はふぁ〜・・・と心底安心したのか息を吐き出し、胸を撫で下ろす。) い、いえ・・・いい香りですわね。バニラか何か、ですの? マリアベル、ですわ。マリベルと呼んでくだされば。 (徐々に落ち着きを取り戻しつつあるのか淡々と語り出すだろう。名前を間違えられればクスリ、と笑って愛称を言う。何しろ几帳面な騎士団長でさえ間違えてしまう名前だ。ややこしいんだろう。) まぁ、シャリネ様は歌姫ですの?どうりでお綺麗な訳ですわ。 騎士、といってもまだ見習いですけれど、よろしくおねがいしますわね?シフォンちゃんも。 (尻尾を振る犬を撫で撫でを撫でてやる。基本的に動物好き。) あぁ、もぅ桜の季節ですものね。その心算ではなかったのですけれど・・・本当に綺麗ですわね。 (言われて初めて気が付いた、と視線を巡らせ桜を見てみる。ただの訓練後の愛馬との散歩だったらしく、あまり気に留めて無かった様子。 [Tue 10 Apr 2007 02:53:25]
◆シャリネ > ( 逞しい白馬。仔犬と白馬が見つめあう図? ) ええ、本当に。大丈夫、です。 ( ふわり、微笑んで。溜息混じりに呼吸整えようと一つ、深呼吸。 首傾げる様子に、不思議そうにきょとんと「どうしました?」と問いかける声小さく。 ) ……いいえ。いいんです――― 騎士団? あ、はい。こちらこそ。えと、マリエベリー・マリアベリー……じゃなくて、マリアベルさん? ( 混乱と動揺。そして長い名前に思考がちょっとだけついていかなかったらしく。言い直しては、やんわり立ち上がろう。 ) そうなんですか…… 白馬は体が弱いなんて知らなかったです。 ( 正直な感想を、きょとんとしながら述べて。二人の辞儀に、少女も思い出したかのように ) あ。私、シャリネと申します。( 辞儀をする。片手胸に当てては、白いドレスの裾持ち上げ、 ) 芸能横丁で歌を歌っている者です。 ( ふわり。微笑んだ。「よろしくお願いします」と。挨拶の如く。そして、視線は落とされ ) ほら、シフォン。 ( そっとしゃがんでは、仔犬を抱き上げ。 ) 挨拶しなさい?騎士の方なんだって。 ( やんわり微笑んでは、子犬見て。仔犬は少女と目を合わせてから尻尾振り、一舐め顔を舐めてから。彼女に尻尾を振った。 ) もしかして、貴女も桜を見にいらしたんですか? ( 夜桜も美しいから、そうなのではないかと。ふわりふわり、微笑むまま。やんわり問いかけ。桜はさらさら、風に舞っている。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:37:42]
◆マリベル > (幾ら白馬といえどマリエベリーの馬はよく訓練され騎馬としても耐えうる駿馬だ。決して可愛いといえる物ではない、寧ろ・・・ゴツい。 いざ戦場に赴いたら人なんてひいて行けるだろう。) 本当に?本当に大丈夫ですの? (ジィ、と心配そうに見つめるのだが・・・少し首を傾げた。なんだか甘い香りが・・・する?) さぞかし吃驚されたことでしょう、誠に申し訳ありません。えぇと・・・ワタクシは紅鱗騎士団所属、マリエベリー・マリアベルと申しますわ、お見知りおきを。(相手が本当に無事そうなのを確認したならまずは自己紹介。騎士として当然だ。スカートを持ち上げ、貴族流で礼をしよう。) 騎士として当然の嗜みですわ。?白馬は体が弱いというのが定説ですけれど・・・よくがんばってくれてますの。 (白馬は歌姫と目が合えばその頭を下げるだろう。まるでお辞儀の様な仕草。 [Tue 10 Apr 2007 02:28:12]
◆シャリネ > ( いや、ほんとにびっくり。だって毛玉と出会ってびっくりしていたびっくりとはちょっと種類の違うサプライズ。馬の蹄、白馬はかわいいけど迫る姿はかわいいもんじゃなかった。むしろこわかった。綺麗な発音の言語。利口なのか通じ合っている様子。仔犬は心配そうに少女の膝元に乗っかって顔舐める。そこで我に返ったくらい、どきどきものだった。拍子抜けである。仔犬は馬と目が合えば尻尾振るだろう。驚きで。 ) ………あ、ええ、大丈夫 です。 ( 駆け寄らんとする少女、だろうか。声は女の人のものだ。咄嗟に反応返すけれど、思わず胸に手を当てた後、やんわり仔犬を抱き上げて、ひざに乗せて撫でる指先。仔犬を落ち着かせようとするのと同時に自分を落ち着かせるように。バニラの香が少女の周りに漂う。 ) ……そうだったんですか。……ああ びっくりしたぁ……。 ( 「そうですけれど」と言われれば、納得したか、呟いて。そこから息吐いて肩落とす。心底驚いたそうな。ほぉ、っと息吐けば、安堵かふわり、微笑が。 ) ――― 馬に乗られるなんて、すごいですね。しかも、白い……? ( 素直に感想述べて彼女見れば視線やんわり、白い馬へ。白かどうかを確認するかのごとく、やんわり、傍らにあるランタン持ち上げて小さく首を傾げた。馬と目が合えば「こんばんわ」と微笑むだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:11:59]
◆マリベル > (イヤ、もうこっちは焦りまくりである。 幾ら気付かなかったとはいえ馬で一般市民を轢いたなんて言ったら騎士団追放かもしれない。人を護ろうと志しているのに人を殺してしまうところだった。と当の本人も心臓ドッキンドッキン。) écarter!「退がれ」 (前足をバタバタと宙で振っている愛馬に下がれ、と命ずれば前足を上げたまま数歩下がり・・・ドン!、と前足を下ろすだろう。よく仕込んである。 「ぁ?」という感じで馬は子犬を見下ろすかもだ。) だ、大丈夫ですか!?お怪我は!? (ビュン、と馬から飛び降り貴女に駆け寄ろうとするだろう。見た感じ、小学生くらいの体型で馬の方が背が高い程の少女が。) え、えぇ、そうですけれど。 (でも相手の質問に虚を突かれた様に目を丸くしながら応えるだろう。本当に大丈夫だろうか。 [Tue 10 Apr 2007 02:03:06]
◆シャリネ > ( こんばんわ、なんて微笑んでいったけど、直後。嫌な予感がして表情がこわばった。だってだって、近づいてくる―――?! ) ――― きて、る……… よね。 ( ぽつり。きょとん。 ぱから、ぱから――― ) ―――っっ ?! ( 叫 ぶ こ と も で き な か っ た 。とりあえず思ったこと。心臓ばっくばく。 ) ――― !! ( 制止。前足上げるような、馬。そして、鳴き声。仔犬もびっくりしてバスケットから飛び起きる。少女の足元に駆け寄っては、ぶるぶると震え、少し威嚇。 「ワンッ!」と吼えた。「眠いのに邪魔するな」と、いいたいらしい。 ) ――― 。 ( ←吃驚しすぎて言葉が出ないらしい。 へたり、座り込んで。毛玉ははらり、芝生に落ちる。腰が抜けた様子で、瞬き数回、きょとんとした表情。 ) ………び、びっくり、し たぁ ……… ( 安堵と言うよりは、心臓の鼓動の早さについていけていないような、そんな呟きが。貴女を見上げるように顔上げても、その表情は未だびっくり驚き全開。 ) ……… お、お、お散歩、ですか……? ( 激しく動揺中。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:46:37]
◆マリベル > 「バカラ!バカラ!!バカラッ!!!」 (音は段々近付いていく。ドップラー効果の様に近付いていくわけだが・・・明らかに貴女に気付いて速度を落とす様子は無い。騎乗時は低い障害物には中々気付きにくい、日中ならともかくこんな夜中。ランタンがあっても体格の小さい乗り手からすれば全く気付かないレベルだろう。) ―――えっ!? (乗り手からすればソレは突然の事。愛馬の眼前に突然ランタンの光。その光の中に少女の姿を見た。大慌てで手綱を返し愛馬を制止するだろう。) ―― tomaru!!「止まれ」!!! (ヒヒィィンッ!!!と突然の制止に驚いたのかガバー!、と前足を上げて劈くような鳴き声を響かせるだろう。歌姫の、眼の前で――。 [Tue 10 Apr 2007 01:38:44]
◆シャリネ > ( ――― 犬の寝息。せせらぎ。そんな中、少女は手のひらの毛玉とにらめっこ。出会いは急にお見合い写真を持ってこられてその写真が物凄いふけたおじいちゃんだったとか、そんなレベルの驚き。――― こんなに抜けるのね、毛。 ※まだいってた。が ) ――― ? ( ふわり、風で桜舞う中。馬蹄を耳に、思わずふわり。振り返った。音のほうへ。 ) ……? ( 貴女のほうを、きょとんとした視線と表情が。白いドレスと桃色のショール。羽織る姿と、傍らにバスケットと、犬が。少女の手の中には流れていく「毛玉」が。そしてもう片方にはランタンが。やんわり、ランタンを上げれば、少女の銀髪と髪が見える程度か。……そちらの顔は見えるのだろうか。だがしかし、風に飛ばされるお菓子色の糸が、花びらと一緒に舞っているのは見えるのかどうか…… ) ……こんばんわ? ( 小さく、挨拶をかける。控えめに。届かなければ届かないでよかった。けれど、目が合えば微笑むだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:16:49]
◆マリベル > (水の流れる音と風の音しかしない静かな川辺に響き渡る馬蹄の音。 丁度、歌姫に近付いていくように音は急激に近付いてくるのが判るだろう。) [Tue 10 Apr 2007 01:11:00]
お知らせ > マリベルさんが入室されました。 『バカラッ バカラッ バカラッ』 [Tue 10 Apr 2007 01:07:52]
◆シャリネ > ( どちらかというと、掃除とか綺麗にしておかないと落ち着かない性格だ。だからといって几帳面すぎるほど几帳面ではないけど、清潔感は大事、と思っているため部屋の掃除とか、マメにする。だから、だからこそ。 ) ………… 毛玉よ、毛玉。どうしてあなたは毛玉なの。 ( ぽつりぽつり、小さく呟いた。混乱中らしいです。 ――― 相当毛玉はショックだったんだろう。 ) ――― でも毛玉抜けないと色々苦労するのかな? ( だから抜けるんだと思うんだけど。……まじめに問いかける。空色は毛玉に訴えかける。ちょっと涙目。春の出会い。 毛玉とであった私は衝撃的な――以下略。とにかく、黄昏る少女の頭の中は現在毛玉でいっぱいである。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:33:28]
◆シャリネ > ( きっとこの仔犬の言葉が少女に伝わったら「自然現象です、そんなこといわれても」と、返ってくるんだろうが。少女は未だこの世のものではないものを目にするかのように、手の中の毛玉を凝視しっぱなし。――― しまいには眉を寄せて、じぃぃぃぃっと見つめるまま。なんでこんなに抜けるの、なんで、なんで。――― 納得いかない模様でした。ショックを隠しきれぬ様子。抱き上げて、下ろすたび、最近はこんな風に毛がとても、そう。とても多くつく。 ) ………私みたいだったら楽なのに。 ( 無理なことをまじめに嘆いて溜息を零す。人間が汗を掻くのと一緒で犬も毛が生え変わるんだろう。少女はどちらも体験したことがないのだけど。 ) ………… 。 ( はらはら。白いドレスとともに毛玉が。桜の花びらとともに毛玉が。舞う。 ……ちょっと微妙かもそんな光景。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:21:41]
◆シャリネ > ( 桜散る中、バスケットに眠る子犬はそんなことしーらない、と言わんばかりにぐっすり小さな鼾まで掻いて眠ってるけど、少女は真っ青な顔のまま。硬直中。 ) ――― …… こんなに抜けるの。 ( もさり。毛玉の如く手にあるのはお菓子色の毛だ。 ) ……… だから、部屋を掃除したときあんなに毛玉が……… ( 少女にとっては衝撃的事実だった。だってこんなに毛が抜ける生き物だったなんて思ってなかったんです。綺麗な桜の下、手には毛玉。なんともギャップのありすぎる光景で少女の周りに寒い風が吹いた。 ) ……… なんでこんなに抜けるの?もうちょっと加減して、ねえ。……お願い。 ( 切実に犬に向かって泣きそうに。懇願の目を向けた。が。 ―― ぐぅすか眠っている子犬は此方を見向きもせず熟睡中。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:16:30]
◆シャリネ > ――― なに、この……量 ! ( 手のひら見て、驚愕の表情のまま固まった。もさもさ、手の中にあるものに。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:15:07]
◆シャリネ > な、な……… ( 言葉にできない。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:11:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 ――― もさり。 』 [Tue 10 Apr 2007 00:07:23]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 ホント、言われてみれば……。 ( にしては自然だったと思う )』 [Mon 9 Apr 2007 02:45:25]
◆マリィゴールド > ―――リアがそうしたいって言うんだから仕方ないよ。 ソレにボクが出逢ったのだってお墓だったしね。 ( 困った笑みを浮かべながらも、ハッキリと告げる少女。 こうなると、無碍にも出来まいと背を軽く叩き。 ) つまりは、言うだけじゃなくてロイがそれとなく見てあげれば良いんじゃないか。 ほら解決。 [Mon 9 Apr 2007 02:44:21]
お知らせ > ロイさんが退室されました。 『 そういえばそうだな (はたと気づく)』 [Mon 9 Apr 2007 02:39:57]
◆ロイ > ……何故そこで俺を見るんだマリィ (別にどこぞへとふらふらと歩いている覚えはない) 出来るならじゃなく断固として呼び出したくないな (マリィに同意しながら) 鳥籠の中にいた鳥が庇護を無くして自由を謳歌できるとは思えない。 …まぁ、危ない場所に行かなければ…危ないことをしなければ俺は何も言わないよ (真面目な口調で話すマリィに己は前半真面目に応える。後半は肩をすくめたりしたが) …放っておけ、元からこんな性格だ。 …またロスマリヌスを連れてくる気なのか… (それが己のどんよりする原因ではないのだろうか) …メスだし気性も荒くないしな (なつこいのはそのおかげだ。別に仔猫を追い回すとか、悪戯はしていない) いや、よくあんな意思疎通の取れない生き物を好きになれるものだと… (それは己がちゃんと見ていないだけだったが) …今実践していないことは… (戦闘区域に足を運ばない、荒事に首を突っ込まない ETC) …ないな、とすると何が原因なんだ? (己も不思議そうな顔をして首を捻った) も? (逆の方向に首を傾げ) …大団円だ…と言うかやっぱりロスマリヌスは来るのか… (己は一人少しだけ憂鬱そうな表情をして) (三者三様の宴) [Mon 9 Apr 2007 02:39:36]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『 …実は初めてですよね、こうして三人で会うのって。 ( …花宴は続く ) 』 [Mon 9 Apr 2007 02:29:01]
◆リア > だって可愛らしいじゃないですか。なつこいですし ( ロスマリヌスと喧嘩しないかどうかは心配だけど、ヴィリアが大人?なおかげか今のところ平気なようである。 ) つくれるんですか。 ( ぱち、と瞬き。「すぐに…」と続く言葉には笑って頷く ) 特に 白い、犬? ( 困った顔の貴女に、己はそう尋ねるだけで強いようとはしない。理由はなんとなく。ロイさんがとある花が苦手な理由と共に。 ) …どうかしました? ( 此方に向けられている貴方の視線にふと。つん、と指先が頬をつついて手は離れる ) 危険を呼び込まないようにって、だからどうするんですか? ( いっそきょとんと。己は俗に戦闘の頻発する区域には今は全く足を運ばないし、その分荒事の腕は落ちている。墓地に行くのだって用事がある時だけ。 ) …えぇ、閉じこもっているのは いやですよ。 ( …ソレでは、故郷に居た時とあんまり変わらない。 少し困ったように微笑んで、ソレを隠すようにマリィの体に顔を埋めよう ) ロイさん”も”月がお好きですよね? ( 首を傾げ。 ) はい じゃぁ、今度三人でお会いする時はロスマリヌスも。ヴィリアも。 ( 言外に、また一緒に会いましょうと。嬉しそうに笑んで告げる。 ) ( ちらりほらり、桜の花の舞い散る中。 ) [Mon 9 Apr 2007 02:28:09]
◆マリィゴールド > やっぱり――ちゃんとした使い魔を造っておこうかな? 二人の話聞いてたら便利そうだ。 直ぐに何処か行っちゃう何処かのハンターさんも居る事だし。 ( 使い魔なのに、使いをしないとはこれ如何に。 誰かさんを横目で見ながら。 ) ロイなら解ってくれると思うけど、出来るなら喚び出したくないんだよ……。 ボクも小動物は苦手だったけども犬は別口だからホント。 ( 逢いたいと言われるといつもの調子で頷きそうになるけど、こればかりは難色を示す。 ) でもね、ロイ――鳥籠の中にいて満足する鳥はきっといないとボクは想うんだ。 ( 抱き締められながら、身を案じて閉じこめるなんて出来ない。 少しだけ真面目な口調。 ) ロイがお酒呑んでもドンヨリしてるからじゃないかな? 今年は明るく、少しリアを見習ってさ。 先ずはネコから慣れよう――だから次はウチの子も一緒です。 ( と勝手にハナシを結んで。 ソレでもまた集まれるなら楽しみでもある。 ) [Mon 9 Apr 2007 02:19:12]
◆ロイ > リアがヴィリアを気に入ってるようだったからな (梟便はそのためのもので、他の人間に宛てた手紙を梟に運んでもらったことはない) …。犬が嫌いなくせに犬が使い魔とは難儀だな (己も犬嫌いと言う点では仲間。犬を見たら逃げ出せがモットーの吸血鬼は素直に同情した) 分かってくれたか。どうして危険を呼び込む原因を無くすとかそういう考えに至れないのか (苦手なモノに対して過剰反応するのがそれほど微笑ましいものですかと力強く問いたい) …… (何で犬といい猫といい、リアは普通に接することができるのかと眼差しが物語っている) (よくされる事だからもう慣れた、とはいえ、仏頂面が男の顔に戻ってくる) …いや、根本的に危険を呼び込まないように、だな (それでも最近はあまり危険なところに出歩いてはいないように思うから、それは喜ばしいことだが) そうだな。俺は月が出ていてくれた方が良いんだが (視覚的な意味ではなくて。撫でられればくしゃりと髪が小さな音を立て。己の仏頂面はまた酷くなる) …かくれんぼをしているつもりはない (むしろハンターが身を隠してどうする。 最近はヴァンパイアハンターの活動が活発だとはいえ) [Mon 9 Apr 2007 02:01:59]
◆リア > はい、使い魔さんだったのです。 ( こっくり。貴女には、空の鳥籠の意味も、ソレを見る時の己の様子も同時に理解できたのだろう。 ) … ( わぁ、犬にロイさんがもぬすごく反応している。本当に苦手なんだなぁってある種微笑ましくうふふと見守り ) …やっぱりわんこさんなんですね。 ( 今度機会があったらお会いしたい、なんて。 ) へぇ、そんなカンジなんですか。 ( 使い魔って。魂を分けた存在、なるほどと頷く。 ) ( むぅとした彼の頬に右手を伸ばして、軽くむにりと触れようと。無論痛くはしない。 ) さよーです。 ( こっくり ) んぅ?マリィの方が、なんですかー? ( 抱きついて撫でられつつ。 ) …え、コレは別に素面でも言うと思いますが?だって、拒絶した方が大変な事になると思いますよ。 ( 二人の反応に首傾げ。酔っているとはいえ泥酔でも酔い潰れもしていないしするつもりはない。 ) なんか、夜は曇ってること多いですよねー。 ( ロイさんに伸ばした右手が、今度は彼の頭にのぼって。よしよしって撫でようと ) きっとロイさんがかくれんぼしたーいって思うからですよ。 ( 更に闇に紛れやすいように? ) [Mon 9 Apr 2007 01:50:05]
◆マリィゴールド > いや、ボクの時は普通の手紙だったけども。 成る程、スラムに近い場所からどうやって手紙を送ってるのかと不思議に思えば使い魔さんだったとは。 ( 色々と合点がいったのか、納得の貌。 しかし、梟は大人気である。 ) 別に好きで犬の使い魔になったんじゃないッ! 思い出すのも嫌だけども、ボクの使い魔は己の魂を分け与えた存在なんだ……でも、その作る時に……犬の鳴き声がして―――。 ( 心に強く浮かんだ恐怖としての象徴たる犬が具現化したとか。 なので凶暴らしい。 ) 別に、本当はボクの役目じゃないと思った時もあるけど今はボクの方が寧ろ……―――。 ( 言葉半ばで抱き付かれた。 ) 今、ロイの心配がちょっと解った気がする。 ( 受け入れますから、と明るく言う少女の頭を泣きそうな貌で撫でながら。 やっぱり危なげなのは二人とも変わらないと思ったのでありました。 ) [Mon 9 Apr 2007 01:42:18]
◆ロイ > お前に言われたくないね (こっちも決め付けた。マリィは色気より食い気。 娼婦? 知らない知らない) その点には同意しないが (ヴィリアよりロスマリヌスのほうが可愛い) …どうした? (杯が止まったのを見れば、己も手を止めてマリィを見やる) …吠え…って 犬か? 犬なのか? お前、犬が苦手じゃなかったか? (マリィ=ピーチ●、己=●コノ●、犬=ク●パの攻防があったのは遠い過去の話。もう一人いたが名前も分からない人物であった) はいはい、分かりました (投げやり気味に、麗人の言葉に相槌を打つ) …可哀想と言われても、俺にはどうしようもない (ムゥとした顔には、何だと、此方も少しムゥとした顔で問う) …然様ですか (いっしょらしい) …いや、そこは受け入れるような所じゃない。冷静に考えろ、な? …酒の所為で考えられないわけじゃないだろう? (いけません) … (少しだけ男の眉に皺が寄った) 俺が外を出歩く時は天気が悪い (しかし、リアに会いに宿屋に言っていた時は殆ど曇りだった罠) [Mon 9 Apr 2007 01:27:44]
◆リア > 牛さんや鴨さんのぬいぐるみもかわいいと思いますよー?だって、兎サンが可哀想で、 ( 兎じゃありません。懐かれなくとも、は言うと思ったけれど実際聞けばやはりちょっぴりむぅとした顔。 ) …あれ、マリィはヴィリアに手紙運んでもらった事とかないんですか?はい、ロイさんの使い魔ですよ。 ( 彼女が空の鳥籠を思い起こしているとは知らず、濁してたってなんだろうと思いながらこくりと頷く。 ) …あれ。 ( マリィの様子がおかしい。 ) …吠える。 ( そういえば、ロイさんは犬が苦手だと言った時にマリィもだと言っていた。…。 ) … ( ロイさんの言葉にちょっと考え ) 言い方が変わるだけで いっしょです。 ( 大人に対しての言い方をしても内容は結局。 ) いいんですよ、解っていても仕方ないとはじめに言ったでしょう?たとえ危険だって私は受け入れますから。 ( …あれ、もしかしてこういう態度がいけないのだろうか。 ) ( 身を案じて。ああ、今まで考えた事がなかった。同居の理由 ) …守ってくれてたんですね。ありがとうございますマリィ ( 杯を置いてから、ぎゅむりしようと。 ) …どうしてですか? ( 連れて行かない方がいいと言う彼にきょとり。単に夜に曇天が多いだけだと ) [Mon 9 Apr 2007 01:14:47]
◆マリィゴールド > 色気より食い気なんてロイらしいけど ( 決めつけたよもう ) ヴァリアって―――。 ( 思い起こすのは孤児院にある何も入っていない鳥籠。 ) 話しぶりからしてロイの使い魔か、成る程ねリアが言葉を濁したのはソレかァ。 ( 何の鳥籠かと問うても返って来なかった言葉に一人納得。 ) ん? そんなシマブクロウよりロスマリヌスのが可愛いけど何? ボクの使い魔……――。 ( 傾けていた杯がピタリと止まった。 明らかに言い淀んでいる、苦しげな表情で。 ) あ、あんまり可愛く無いし。 全然懐いてないし、吠えるし止めた方がいいって。 ( もう後半は誤魔化してる感満載で。 ) お互いのその通りだって言ってたら世話無いね……、ロイはもうリアから聞いたと思うけど。 ボクなりにリアの身を案じてますよォだ。 ( つまり、同居している理由の一つ。 防ぎようがないと言うのは「違いない」と同意して。 ) [Mon 9 Apr 2007 01:04:55]
◆ロイ > 贈り物をそんな基準で選ぶ奴がどこにいる。大体それなら牛とか鴨のぬいぐるみだろう (ツッコミがどんどん怪しくなってまいりました。僅かにむっとした顔をして酔っ払いに反論し) ……ああ (危険云々には吸血鬼も納得だ! 前半はともかく後半は納得だ。相槌を打ちながら更に酒は進む。断っておくが急ピッチではない) (麗人が魔界に言ってたとか知りません) 騒がしくないのは助かるが… (月のないのはやはり残念なのだと。花見初心者とは言え、月下の花見は好ましく思っている) ……なんで怯えてるんだ。ウサギなのかお前は? (どこのセリーヌですかそれは) 使い魔だしな (理由はそれだけではなのだけれど、その一言で済ませてしまった) 別に懐かれなくても俺は構わないが… (そもそも猫が嫌いなのだから、懐かれるとその、困る。それなりに育った猫に対して、己がそもそも近寄るはずもなく) ……孤児院の子供と一緒なのか、俺は (可笑しいな、目の前が霞(以下略) …それは当然だろう。お前は危険を呼び込む女だしな (お互い過保護なのだろうか。己に限っては過保護ではないと思うが) 見れるといいな。…俺はその時連れて行かないほうがいいと思うが (体感だが己が闇夜を歩いている時は曇りの時が多い、気がする) [Mon 9 Apr 2007 00:49:34]
◆リア > …こうさぎのリゾットとかたべちゃうんですか。 ( ぷるぷる。ちょっぴり怯えた様子で。刺青入れてたりしますか。 ) ロイさんは本当にヴィリアが好きですねー ( しみじみ。己も好きだけれど、あの羽の感触だとか。軽く甘噛みしてくる嘴だとか。お手紙運んでくれる度に愛でてるだろう ) …あ。そういえば私 マリィの使い魔 って、みたことないんですけれど。 ( 彼の使い魔の話題が出たからふと。いるんですか?と首傾げ ) むしろマリィと一緒の方が多いですね。 ( 一緒に住んでいるのだから当たり前だが。 ) ロイさんがそんなんだったらロスマリヌスもロイさんに懐かないんですから。 ( もっと幼い時ならいざ知らず、子猫とはいえもうそれなりに育ってきている。 ) ああ…そうですね、ロイさんは大人しく見えて実はやんちゃっこなので、目を離すとたいへんなんです。 ( とか無言の肯定と、マリィの言葉に。 ) でもソレだと私は危ないと言われても避けようがないですよ? ( あれぇ?とか、首傾げて。 ) むー。だって心配ない、ってゆってもロイさん心配するじゃないですかー。 ( ぷぅ、と軽く拗ねたよに。同じ事が己にも言えるのだけど。 お酒が入るとどうにも、普段張っている気が緩んでしまっていけない。 ) そーですねぇ。 ( 確かに、平素よりも周りに人は少な。 ) …ン。次は おつきさまもみたいです。 ( なんとなく、降り落つ花びらに左手のばし。貴方たちの視界は知らねど、己の視界に白い花弁は少し闇に負け気味。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:37:48]
◆マリィゴールド > そう言えば前にウサちゃんの縫いぐるみを貰ったって言ってたけど―――ロイ、もしかして美味しいとか、不味いとかそう言う基準で選んだ? ( 「うわー最低」 口を出るのは軽蔑の混じった言葉。 答えを訊いてないのに既に決めつけてるのが酔っぱらいたる由縁。 直感とか全然信じてなかった蝙蝠。 ) 違うよリア、ロイは危険に迷い無く飛び込んで行くタイプで、リアは危険が迷い無く飛び込んでくるタイプ。 あたってるでしょ? ( 瞳を細め、喉鳴らして愉快そうに。 ) その辺ボクは街に住んでるのが長いから大丈夫ってオハナシだよ。 ( 少し誇らしげ、それでも自分も魔界とかに赴いてしまうのだが。 ) 良いじゃない、曇りだから貸し切り状態だから。 ( 回りを見れば、人の気配は無く。 少し遅れたお花見。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:26:52]
◆ロイ > …ウサギはたb (ごほんごほん。マリネにして食べてたとか言わないよ!) 何なら…、って、 ヴィリア? (種族とかそう言うのは全てすっ飛ばして己の使い魔の名前を真面目な顔をして答えた。実際小動物に威嚇してました。てかビビッてました。うん、親ばか(?)って言われても気にしない! なみなみと注がれた酒にげんなりしつつ騙し騙し口をつけるという姑息な手段に切り替える) 見て、って、四六時中一緒にいるわけではないんだぞ (寧ろ会えない日のほうが多い。…本当に多い) 一緒だったら今頃花見どころじゃなくなってたな (仔猫にびびるVHという恐ろしい光景を見ずにすんだのは僥倖か。己はほっとした様子で) いや、この前のウサギはたまたま目に付いたからだ (つまり直感) ………… (あっているといえばあっているので否定はしない=無言の肯定) (配慮が行き届きすぎて目の前が霞むようです) (何か聴きたいのかと問われれば聞きたいことがあるわけではないと首を振る) わかっててとぼけてるだろう? それくらいは俺にも分かるぞ、リア (ぐぴ。酒杯を傾け。流石の吸血鬼の頬にも朱が挿してくる) …晴れていればもっと綺麗だったんだろうが。こればかりは仕方がないな。次は晴れの日を選んで行けば良いだろう (酒も入ったために常より少しばかり吸血鬼も饒舌になる。少なくとも宴の始まったばかりの仏頂面は少し緩む) [Mon 9 Apr 2007 00:15:45]
◆リア > うや。嫌がるのですか、どうしてでしょうねー? まぁ、エニシさんとお呼びすれば大丈夫ですよね。 ( げふんげふんの先は、理解したからこそ追及せず。 ) お酒呑まないというか、ロイさんと呑んだ事はないですね。 ( ちびちび杯に口をつけておれば )( ロスマリヌスとかいう猫も ) …と、ロイさんが言うので今日はロスマリヌスはおるすばんなんです。 ( 愛猫を思って、へにょんと眉が下がる。 ) うさぎさんが好きなんですか?そういえばもらったぬいぐるみは… ( まっちろい兎サンだった。 ) ロイさんはじっとしていられませんもんね。 ( わびさび。 )( さすがマリィさん、お酒の席の配慮は完璧です。 ) あれ 何か聞きたいんですか? ( きょとり。内緒が多いというものだから。先程のよう、”今”に見合わぬ言は避けるけども。 ) え、なにがまずいのでしょう。お酒は美味しかったですよー? ( わざと空とぼけ。 マリィの頭をなでくりしたまま ) 街のハナシじゃないですよマリィ、そうですか?私は一応色々考えてますよう。色々。いろいろ。 ( …うふふ、うふふ とか 笑う。 ) はぁい。 ( ロイさんの言葉に、酒にふわふわした心地のまま よいおへんじを。 ) …に、しても晴れませんねー。 ( 空を仰いで、曇の緞帳にむー。と拗ねた顔。それでも見上げた視界、降り落ち舞い散るよな ほろほろ、零れるさくらの花弁に へらり、表情のゆるむ。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:05:37]
◆マリィゴールド > さぁ? 何でも呼ぶと凄い嫌がってるから――つい。 ( 其の後の言葉は咳払いで誤魔化しておいた。 ) 何、お酒呑まないんだ二人は。 ( ふぅん、手元の杯を煽る。 意外なおハナシ。 ) ロイ……キミってば犬も猫もダメで何なら良いの。 兎? そんなナリしてウサギさんとか言わないよねッ!? ( 既に言い掛かりに近い言葉であるが。 確かに、小動物をみたら威嚇してしまいそうな青年。 勿論、青年の杯にはなみなみと注いでおいた酔ってしまえば良いと。 ) 別に何処いっても良いけど、二人とも向こう見ずというか――そう言うロイだって心配なら、ちゃんとリアの事見てあげれば良いじゃない。 ボクは大丈夫、こう見えてもこの街は長いんだから。 [Sun 8 Apr 2007 23:57:17]
◆ロイ > …猫は好きじゃない。ロスマリヌスとか言う猫も見せてもらったが、猫は駄目だ。それにトキノミヤコのワビサビは俺にはいまいち理解できないな (仔猫とは言え猫。生理的に駄目らしい。頭で自分のそんな図を想像するのは全力で拒否した。その瞬間を狙ってか否か、半分減った己の酒杯に注がれる酒。止める間も――見切ることも出来なかった。戦闘職としてそれはどうだ) (溜息。別に己は幼子ではないが、教える気のないものに聞かせろとは言わぬ。黙して) お前は内緒が多いな (小さく微苦笑を浮かべ、ぼそりと小さな声で呟き) いや、心配の度合いが増すだけで何も変わらない。むしろまずい (平和でよかったと思います) 自分は危なっかしく無いとでも言いたいのか、マリィ? (マリィを軽くねめつけ、リアから漏れた言葉に、顔は其方を向く) …今はその話は無しだ [Sun 8 Apr 2007 23:46:21]
◆リア > へぇ、ナナシノゴンベーですか。なるほど、でもそれなら普通のお名前なのになんで変えちゃったんでしょうねー? ( サムやメアリーは普通にいるので首をかしげ。朱鷺の都文化の不思議。 ) そーですねぇ。お互いハジメマシテです ねー。 ( ふにゃり、笑いながら。 …というか、まぁ、好きな人にあんまり酒の匂いのする姿とか見せたくないというか、もにょり。 ) …ふふ 言ったらロイさん落ち込んじゃうので 今は、内緒ですよ? ( 笑みのまま己の唇の前に人差し指を立てて、子どもにするみたく「しぃ」の仕草で誤魔化す。 ) はい、わかりましたそっちも内緒にしておきますよー。 ( ちょっぴり焦ったようなマリィの言葉に、内緒話な仕草のまま。 ) だいじょうぶですよー。ちゃんと私が傍にいましたから。 ( 最近の暴虐の酒場はほんとうに平和でした。 ) あれー。ソレはわかってますけど仕方ないですよ、わたしからすればマリィも心配ですし? ( マリィの頭に手を伸ばし、「イイコイイコ」しようと ) そういうのとは別にロイさんには暗黒街から離れてほしいというのは あります。 [Sun 8 Apr 2007 23:36:50]
◆マリィゴールド > 何でも同僚の子が言うにはね、名前が無いから「名無しの権兵衛」だって……こっちで言うサムとかメアリーと似たようなモノらしいけど。 ( サムやメアリーは一般的な女性と男性名詞だけど似たようなモノだろうと。 ) はいはい、ロイは賑やかなのは嫌いだモノね。 縁側でネコを膝に抱いてノンビリしてるのがワビサビみたいな感じでしょう? ( 「大丈夫、大丈夫」と酔っぱらいは何故か口にする根拠無い言葉。 先ずは一献と呑み始めた青年に注いでやる。 既に確定事項で注いでる辺り色々ダメだった。 ) リアッ、そう言うハナシは何て言うかお酒の席だけで……。 ( 不覚にもと蝙蝠言うけど。 先に潰れてしまったのは結構ショックだったらしく。 ) まぁ、ボクからしたら――――二人とも危なっかしいけどね。 [Sun 8 Apr 2007 23:26:31]
◆ロイ > 大変だったんだな (去年は花見とは無縁。当然青猫主催の花見も足を運んでいない。手元の危うい金髪に呑みすぎるなよ、と再度声をかける) (青猫関係者はマリィ以外に既知はない。それ故聞き覚えのない名前は耳に入れるだけで終わらせる) としよ…、 (言葉を失った。口は小さくぽかんと。眉間には小さな皺が寄る) 普通はそうだろう。…それにしてもお前は楽しそうだな、マリィ… (囃し立てる声に酒杯を傾けて半分ほど空ける) そうだな、お前が酒を呑むのは知っていたが、実際目の前で呑んでいるのを見るのは初めてだ (つまり飲酒は珍しい同士) ……どういう意味だ、それは? (そこに悪気の二文字は見つからないが、微かに目を細くしてリアを見る) (まだ酔ってません、まだ。…多分) (暴虐の酒場でむにゃむにゃ) …危ないことをするな。一応女性なんだから (一応はとれませんでした。最近の暴虐の酒場はずいぶんと平和になったと聞くが) 別にどうもならない (説明は説明になっていなかった) [Sun 8 Apr 2007 23:16:57]
◆リア > ―――そうだったんですか? ( マリィの仕事の話や、周囲のひとのハナシってあんまり聞いたことがない。耳を傾けてふぅん、なんて。危なっかしい杯には「あ」と声が漏れる ) …ゴン? へぇ、エニシさんとも。 ……なんでゴン なんですか? ( 多分白の少年的には聞いて欲しくないこと訊いた。 ) まぁ、確かにわたしとロイさんだとお酒よりお茶になりますねー。 ( お酒呑むと「こう」なることは自覚しているからあんまり己も貴方の前で呑もうと思わぬし。 ) そうですか?前のロイさんは危なっかしかったですよ。今も危なっかしいですけれど。 ( マリィの言葉にきょとり、として本人目の前にそんな言。 )( なんかロイさん、リアクションに差があって面白いというかやっぱり貴方も酔ってますか。 ) えー?マリィはかわいいんですよぅ、以前暴虐の酒場に連れて行ってくれた時も、むにゃむにゃ眠ってしまって。 ( うふふ、とロイさん相手に嬉しそうに語る。頬は、話題にしている麗人と同じく染まったまま。ちなみに今更ながら今はカソックではなく私服です。 ) じゃぁ、どんなふうになるんですかー? ( そういうコトになったので、そういうことの中身をきいてみた。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:07:00]
◆マリィゴールド > ――去年は去年で、そうだね用心棒さんがウチの女の子と仲良くしちゃって困ったり色々あったね。 ( ついこの間の事のようにも思える。 楽しげに肩を揺らせば杯に注いだ酒も揺れる。 手元が既に危ないらしい、 ) そうそう、あのゴン……じゃなかったエニシ君と逢ったのもお花見だったね。 ( この間夜会と称して出逢った白髪の吸血鬼。 ) 落ち着いた――前から年寄りじみたトコあるなーって思ってたけど、そうかソレを落ち着いたって言うんだ。 ( 言葉って難しいとか一人嘯く。 ) いやいや、リアに迷惑掛けるの嫌なんでしょロイは。 ( 「だからお酒呑まないんだ?」 と囃し立てる。 酔っぱらいは舌も滑らかに。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:53:46]
◆ロイ > … お前と酒の席で一緒になるのは一寸な (己が断ったことで更にマリィが酒を呑むのには、言ってしまった後から仕舞ったと思うわけだが遅いという話。覚悟を決めたか自棄になったか、男は杯を傾けて喉を潤し始めよう) 別にそういうワケじゃない。機会がなかっただけだ。 …………。 (男は必死で怒りを堪えている! ぷるぷる。 そもそも一昨年の事など時効だ。分かっていてもそこはかとなく文句を言いたい今日のこのごろ) 落ち着いた…そうか? (本人に自身の変化など分からぬ) やめとけ、相手にするだけ損だ (そうして己は金髪の麗人を墓場に放置プレイを敢行した) …… (逸らされた。溜息と共にまた一口酒を呑む) ……もう勝手にそういう事にしておいてくれ (この二人に口では勝てない。反論も肯定なく、決定事項に僅かに肩を落とした) [Sun 8 Apr 2007 22:44:18]
◆リア > この歌を詠んだ方には他にも色々逸話があって面白かったですよ。 …そぉですねぇ、去年はオツカレサマでしたねマリィ。ちょっとそっちの方のお花見も行きたかったです。 ( へろり。お仕事してる貴女はどんなかなって。 ) ( 一昨年。 ) …。 ( さくらのころは、すこし慌しかった。 から、 ) …付き合い悪いのはともかく、ロイさんは前よりも落ち着いたとおもいます。 …わたしがしますよぅ? ( 介護。 ) そうですね、 ( 目が合って ) ロイさんとお酒呑んだのはじめt ( 逸らされて その視線は金の方へ。 ) …… ( 普段はポーカーフェイスで誤魔化せるのに、今はお酒が壁を薄くしてむぅ、と少しばかり拗ねたよな顔。 ) あぁ、酒癖悪いんですね、ロイさん。 ( 金の麗人の言葉に軽く頷いて 決め付けた。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:36:40]
◆マリィゴールド > 成る程ね、月と華を愛でるのは夜の眷属か朱鷺ノ京人位なモノだけど――いいねェ。 去年は青猫主催の花見でどたばたしてたから落ち着いた雰囲気も悪くないね。 ( 口当たりの良い酒ほど、酔いやすいのは古今東西の酒共通の事らしい。 ) 何か一昨年とかは、ロイと一緒に呑む事もあったんだけど……何か付き合い悪くなったなぁって。 ( 注ごうとした酒を止められ、仕方なしに自らの杯へとまた一杯こうして櫻色はより色濃くなる塩梅。 ) 何さロイ? リアの前で呑めないなんて酒癖が悪かったりして、嫌だなぁボクおぶって帰るとか勘弁して欲しいね。 ( 知らぬは当人ばかり。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:29:18]
◆ロイ > …やっぱり覚えていないんだな。 (その理由は金髪の麗人の左拳が知っている。リングを制するほどの威力だったと明記しておく。件の春の夜を思い出して左手が顔半分の覆った) ああ、酒の味は良いな。酒はいいが、俺まで酔っ払ったら誰がタチの悪い酒乱の介護をするんだ? (いらんといわんばかりに左手で麗人の行動を制す) お前の前で呑んだことがないから な。 ……。 (しげしげと見る黒髪の麗人。その期待の眼差しに己は口元を引きつらせた。そしてあえて何も見なかった振りを。素知らぬ態度で再度視線は薄紅に) (きっとリアがいるなら青痣とか悲惨なことにはならないと信じてる) [Sun 8 Apr 2007 22:22:45]
◆リア > いいえー。 辞世ではなく詠んだのに、実際そのとおりになったところに後世の人は浪漫を感じるようですよー? ( へろり、笑みもゆるっこく。勧められた酒、杯で受けながら 時々、ちゃっかり水も飲んでアルコール量の調節。 ) 口当たりはいいんですけど、アトからかぁっときますねー ( お酒。余り呑み慣れないそれ、目を落とせば軽く杯を揺らして波紋をつくりだし。 ) …ふ ふ。 わたし、ロイさんがお酒呑んでるの はじめてみた気がします。 ( 緩い表情のまま、しげしげと貴方の方をみやり。呑む様子が見たいよう。 ) ( 彼女と二人なら酒宴込みの花見。彼と二人なら花と会話がメインの花見。 そうして三人ならばこんな風。 …彼と彼女だった場合?シリマセン。青あざだとかしりませんから ) [Sun 8 Apr 2007 22:17:21]
◆マリィゴールド > 朱鷺ノ京のヒトは浪漫があるんだね……。 でも、リアの言葉って辞世の句じゃなかった? 確かにこの景色を見たら未練も無くなるんだろうけど。 ( 去年は賑やかに、一昨年は記憶が何故か飛んでいる蝙蝠は少しばかり酒の進みが早いで。 傍らの少女へと酒を勧めながら、じろりと青年を睨み見て。 ) ロイ、久々なのに何で距離をとるかな――? 大丈夫だって、美味しいし飲みやすいよこの朱鷺ノ京のお酒。 さっきから全然呑んでないじゃないか、ほらほらこっちに座りなさい。 ( 何故か命令調になっているのは華に酔ったか、頬を挿す櫻色のせいか。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:06:07]
◆ロイ > (それを聞くのは無愛想な男。少しばかり酒は入っていようが、それでも頬には朱は挿さずに二人の麗人がのほほんと会話するのに耳を傾けていた。ただし、金髪の麗人からは距離をとっている。手の中の杯に注がれた酒はさほど量が減っておらず、花をぼんやりと眺めながら) …あまり飲みすぎるなよ (華を楽しめず何の花見か。淡紅から目を離してぼそりと釘を刺すのは金髪の麗人に対して) [Sun 8 Apr 2007 21:59:24]
お知らせ > ロイさんが入室されました。 『 ……。 』 [Sun 8 Apr 2007 21:52:54]
◆リア > ( 応えるのは常よりものんびりとした声音。手にはちゃっかりお酒の入った杯。 ) 願わくば花の下にて春死なん… でしたっけ? ( その如月の望月の頃。 ) トキノミヤコにはそんなふうに言ってしまうひともいるのだとか。 ( そしてその通り彼は最期を迎えたらしい。 ) ( ちらりほらり、雪のよに舞い落ちる けぶるような淡い紅の色。 匂い立つ、まるで霞のような。 一昨年は、病室から見た。去年は、彼女と見た。さくらばな。さくらぎ。 今年は、 ) [Sun 8 Apr 2007 21:51:16]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『 そーですねーぇ 』 [Sun 8 Apr 2007 21:44:31]
◆マリィゴールド > さる止ん事無き貴族サマの故郷ではこの季節夜桜に見惚れていると―――舞い散る花弁の中で迷ってしまうそうだ。 ( 良い塩梅とばかり酒瓶を傾けながら。 誰に言うでも無くそんな事を、薄紅の花弁が舞う川辺の一郭。 ) なァんて言ってたんだけど……。 お酒美味しいからイイよねェ。 ( と、相貌を崩しながらケタケタと笑う。 その貴族サマのワイン蔵からくすねて来たのは朱鷺ノ京の酒。 にごり酒ではなく濾して作られた純米酒。 辛口でありながら、飲み応えは優しく。 喉を通った後に華が開くようにピリリと辛い。 そんなお酒。 ) [Sun 8 Apr 2007 21:43:23]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 華に迷う――。 』 [Sun 8 Apr 2007 21:35:45]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『( 今宵の調べは、 『 C 』 と 『 G 』 の 消えた 不思議な雅な 奏。 )』 [Sun 8 Apr 2007 03:11:40]
◆K.T. > ( 聞こえた タマシイ の 旋律 を、 低い調べに乗せよう ――― 其れが、 死神の鎮魂歌。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:11:05]
◆K.T. > イノチのめぐりを乱したのなら、 其れを元に戻す 道をお探しになれば いい。 そうすれば、 きっと、 まためぐれる ――― から。 僕が、 其処まで。 ( 紫の瞳を閉じて、 さぁ。 黒髪の女性から流れる旋律を、聞こえぬ旋律を調べにしよう。 夜の闇に淡く響く、 低い誘いの旋律に。 )( ――― 其れまでは、此処に座って。 黒髪のタマシイが、ココロの旋律を奏で出したら ――― チェロを手にとって。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:10:35]
◆K.T. > 僕がこうし、て 誘うモノになって、まだ短いですけれど――― 意外と吸血鬼って、 呆気無く終わるヒトも居るみたい、で。 何人か導きましたけれど ―――………、 巡れないようです、よ。 ( ちゃぷん、と音を立てて、今度は 水を汚した 花弁を汚した 草に、小石があたって、 諸共沈む ) こんな風に、 イノチのめぐりの中に沈んでしまうん、 です。 ( 眺める視線は酷く穏やか。 ) ――― でも、僕はそんなこと、 如何でもいいんです。 だって、 僕は唯の誘い手だから。 だけど、ね … 貴方を放っておくと、 先生が煩いんです。 イノチのめぐりを乱してはいけないって。 だから、 貴方の心の音を聞かせてくださ い。 ( 見上げた桜の上、長い黒髪を揺らす タマシイ の ザンガイ が、揺らめくまで。 ずぅっと、ずぅっと眺めていよう。 ――― もう、 巡れなくなってもいいのか、とでも言うように。 哀れむような視線で。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:08:10]
◆K.T. > ―――ね、 知ってます? そうやって、 「 あるべきイノチのめぐり 」 を破壊してしまうことが。 捻じ曲げてしまうことが、酷く醜くて、愚かで、許されざるべきこと―――だって。 ( 腰掛けた川辺の草を引きちぎって 川面へ投げる。 土混じりの草が、花弁を遮るように川面をどろどろとたゆたう。 其れに阻まれて、白い花弁が薄汚く汚れる 。 白い花弁が、河の中へ沈む。 ) ―――ほぅら、 貴方がしているのは、 こういうこと。 です。 ( 其れを指差して、くすりと笑う ) そうです …ね、 例えば僕は――― 隷属を 作ってしまった 吸血鬼で、 再び輪廻の扉を潜れたタマシイを視たことがありません。 [Sun 8 Apr 2007 02:57:22]
◆K.T. > ( 基本的に――― 己に 視 え る のは、『 散る寸前のイノチ 』 『 散ったばかりのイノチ 』 『 散って尚残るイノチのザンガイ 』。 主に処理するのが、『 散って尚残るイノチのザンガイ 』。 其れも、 『 イキモノ(ドウブツ) 』 が主。 だけれど。 ) どうしてでしょう。 ね。 ――― 貴方がそんなにお気に召した sa ku ra 、 もう 『 タマシイ 』 が ないのが視えるンです、 よ ? ( 見上げた桜の木に―――長い髪の女の姿が重なる。 先だって、『 貴方 』 と呼んだのは、 コ レ のコト。 コレは 『 散って尚残る―――未練がましいイノチのザンガイ 』。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:52:07]
◆K.T. > ―――いいです、 僕には、 関係ありませんから。 ( 『 花弁 』がまた問う。 行かなくていいのかと。 其れにふるふると首を振るうて ) …役割分担、 です、よ。 僕には、 荒事は似合わないでしょう―――? ( 出来ない、のではなく、似合わない、と。 くすりと唇が弧を描いて、川面の花弁から目を離し、一本の大きな桜を見上げる ) ―――……でも、貴方の怨念は、血は、どれだけすごいんでしょう、 ね。 貴方一人で……――― 本 当 は 死 ん で る sa ku ra が、そうして満開なのですから。 [Sun 8 Apr 2007 02:46:47]
◆K.T. > ( ―――嗚呼、空気がぴん、と張る ) ……、何処かで同僚が 暴れてらっしゃる みたい、 です …ね。 ( そう遠くない場所で。 ぽつりと、『 花弁 』 から帰ってきたコトバに返すのは、興味等無いと冷たく透き通る紫水晶の視線。 ゆらりとも揺らぐことの無い其の視線が、近い場所の同胞の 気 を遮断するよに、一度、二度。 ぱちり、ぱちりと瞬く) [Sun 8 Apr 2007 02:41:41]
◆K.T. > …ねむ…。 ( チェロは背中の後ろに。こてん、と其れに頭を預けて、暫しぼんやり ) ―――嗚呼、コレが人の怨念を吸って咲くという華です、か…。sa ku ra というンでした、っけ。 ( 爪先、拳一つの先には川面が揺れる。 )( 雲に覆われた銀盆が、時折、顔を覗かせて川面で揺らめいては、消える。 其の上を白い小さな花弁の船が、ゆらり、くらりと何処かへ流離う。 ――― そんな、浮世離れした、まるで絵本か絵画の中でしかないのだろうと思っていた 『 絵のような情景 』 が目の前にある。 ) ……血を、怨念を吸う割、 白い花なのですね。 ( ふむ、と首傾げ )( ふと )―――ねえ、 貴方も其の華に見せられたのです、か? (――…尤も、己には感慨深くも、なんとも無いのだけれど。 )( 唐突に、流れる花弁に向かって呟く ) [Sun 8 Apr 2007 02:36:43]
◆K.T. > ( ―――舞うのは、花弁、其れとも白い息。 )( 唯、夜目が利く人が此処に居たならば、大口開けた少年風貌が。ぽつん、と川縁、足を伸ばしているのが見えるだろう。 緋色のジャケットと、白銀の髪も目立とうから。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:23:51]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『( ふわ り )』 [Sun 8 Apr 2007 02:21:24]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『…いけませんね。 (自戒の言葉呟き乍、嘲笑う)』 [Sat 7 Apr 2007 22:46:57]
◆ティス > (其れともキレイに息の根止めて) (キレイにキレイに何時までも傍に置くのがイイだろうか) …嗚呼。 (息を吐き、肩を竦めて) [Sat 7 Apr 2007 22:45:11]
◆ティス > ―――― … (其れでいて、憐れまれるのがお好きなのでしょう。) …嗚呼、 (くだらない) (仕事柄顔を合わせる事の多い棺桶屋が、独り身は寂しいだろうからペットか奴隷でも飼ったらどうか等と軽口を云っていたが余計な御世話。何故ならば) …そんなもの、 (傍に居たら)(ひゅうるりひゅうるりと風にゆらりひらり舞う桜) …… (きっと緋色に為って仕舞う) [Sat 7 Apr 2007 22:41:03]
◆ティス > (何をそんなにも生き急ぐ事があるのか。そうして、何故人というものは) …もう少し季節が進めば。蝉、でしたか (地に埋まり居る期間長く、其でいて地上に出て空を飛び回るは僅かな命の虫。其れを見てまた人は感傷を覚えるのだろうか) ―――… (人という生き物は) …儚いものがお好きなのですね。 (其れとも、憐れむのがお好きなのですか?) [Sat 7 Apr 2007 22:25:39]
◆ティス > (人は此の下で酔い痴れるのだと云う。酒を呑み、料理を食し 花を見。)(然れども男に其の感覚は理解出来ず。花見と云うに両の手は空) ―――徒、花を愛でるだけならば。其の感覚は、私にも解るのですが (折角、此の季節にだけ花開いている薄紅色の下 騒ぎ喚いて何が楽しいのやら。) …其れにしても、せっかちな花ですね。 (咲いた傍から、花弁を散らしゆく。毎年、咲いたと思えば何時の間にやら既に散り落ち地に落ちていることの多い事。) [Sat 7 Apr 2007 22:11:11]
◆ティス > (宴の声遠く)(酒も広げられぬ人少なな場で在るのだから、目の前で咲き誇る其はけして『立派』とは云え無いのであろうが。か細い枝先、浮かぶ小さな花) ―――充分でしょう。貴女は、美しい (風に舞う花弁。服についた其の一つ、男は指先で摘み取り乍)(態々、人混みに紛れて迄大木を望むよりは。此処で静かに見上げるも花、今宵も広がった墨色に小舟を浮べられぬ川面は風にささめき、コロコロと水を転がし行く) [Sat 7 Apr 2007 21:50:42]
◆ティス > (樹の下には死体が埋まっているのだと云う) ―――其れが、 (……真実ならば素敵なのだけど。)(煌々と降る月明かりは無い 代わり、 白よりも淡く優しい色をした雪のちらりほらりと降り注ぐ) …… (ゆらり、ひらり)(其れは其れは美しき桜でありました。) [Sat 7 Apr 2007 21:32:57]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 『――― (此の、)』 [Sat 7 Apr 2007 21:21:13]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『まいうー、と一人花見を楽しんだ。』 [Sat 7 Apr 2007 14:00:47]
◆ソード > (変な葉っぱ…何かで漬けたのを巻きつけたその餅を一つ楊枝に刺して目の前に持ってきて)…葉っぱは…苦いんだっけ、確か…(薬草つみを生業にしているせいか、その葉を見ただけで大体わかったらしく、指でピーっと剥ぎ)…んー…見た目、香りは中々…味は…?(ぱくっと食べると中はさらりと漉し餡、外のモチモチした米と良く混ざり) [Sat 7 Apr 2007 14:00:30]
◆ソード > (鞄から出してきたのは綺麗な花の絵が描かれた紙の箱)…花見、というのがある土地…なんだっけ?(少し考える…この淡い色の美しい花を見ながら宴会する地域の国名…出てこないなぁ、と首を傾げていたが思い出せず)ま、いいや(気にしないことにして、箱を開けるとほんのり甘い香りがして…中には桃色の餅団子のようなものが並んでいて)サクラモチ、だっけ。この木と同じ名前らしいね(君、モチって名前なの?と木を見上げながら呟いて…) [Sat 7 Apr 2007 13:46:41]
◆ソード > (暫く止まっていた獣人。 手を伸ばしてごそごそとゴザの上においていたカバンの方に伸ばし)ま、花じゃお腹は膨れないわけだし…(時刻もお昼過ぎ…どうやら空腹気味になったようで…やはり花だけでは満足できないのが所詮は獣の子だろうか) [Sat 7 Apr 2007 13:02:07]
◆ソード > (小さな花びらがひらひら舞い… 広がった枝につくその花、一つ一つでも愛らしいそれは集合として見れば自然の芸術であり…)なんか…見てるだけで目がまわりそ…(吸い込まれそうな位の美しさに暫くぼんやりと倒れこんでいて) [Sat 7 Apr 2007 12:45:42]
◆ソード > (自分の半分の部分を考えると樹木の枝の上のほうが落ち着くのだろうけど)今は木の上から下を見るより、下から木を見上げた方が…ね。(小さく薄い安っぽい、というかほんとに安いゴザの上にごろんと大の字になり、満開の花を咲かせるその樹木を見上げる…それだけで心が満ちてくる気がして) [Sat 7 Apr 2007 12:42:35]
◆ソード > (「憩い」の場として有名な川辺沿いに、幾つか植えられた淡い朱の混ざった白い花をたくさん咲かせる、この時期ナンバーワン売れっ子の樹木のもとにゴザを敷いて座る獣人が一匹いた) [Sat 7 Apr 2007 12:35:15]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『地べたに茣蓙を敷いて』 [Sat 7 Apr 2007 12:33:31]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『結論は、失恋したそうな。夜な夜な、愚痴ばかりで簡単に帰らせてくれない。』 [Fri 6 Apr 2007 00:38:04]
◆炎涼 > (丁度近くにある公園まで行って、警邏組の一人か二人に報告をして対処をして貰う。だが、其の間に攫われては責任が重い。この場から離れない良い方法はあるか。) 猫の手、借りたいな…。 (正直に参る。常に傍に居てくれる相棒が欲しい。表情を曇らせて、対処の方法が分からず、思い詰めるばかりだった。背負って聞き込みをして自宅まで否応に送り込む方法しかない。身元が分かる物を探して、名前が分かる物を探そう。) ――、見つけた。 ええと、×××さん? (顔を微かに頷いた。肯定、と言う反応を取っても良いかも知れない。先ず、女性の髪を触れ撫でてから整えて遣ろう。) 此れから、貴女の家まで送り届けるので乗って下さい。 (女性の手荷物は、腰元に吊るした鎖で絡めた。そして女性に背中を向けてから、時間は掛かったが背負う事を成功しよう。隻腕の身のせいか、正直に辛い。) ―――。 (しかし何故だろう。何故、こんな場所で寝ていたのか。見捨てられたのだろうか、それとも…分からない。) [Fri 6 Apr 2007 00:37:06]
◆炎涼 > (声を上げた正体、其れは酔い潰れた女性。) ……、 (正直に困った。) ……。 (自警団本部に連行する対象か、警邏組から長い事に外されて忘れた。又は彼女の手荷物を漁って、身元証明になる物があれば聞き込みをして自宅まで送り届けられる。不幸中の幸いか、証明手帳を持っていた。) ―――、起きて下さい。 朝ですよ、お姉さーん? (手荒に扱わない。起きているか怪しい女性の視線の高さを合わせて、足腰をしゃがんでから出来る限り優しい声色で問い掛けた。正直に言って、 「お姉さーん」 と呼ぶのが抵抗があり、恥ずかしい。朝、と聞けば慌てて起きるんじゃないか、と思ったが期待外れだ。) ―――。 (放置して見なかった事にする。其の選択も確かにある。) [Fri 6 Apr 2007 00:26:40]
◆炎涼 > (草叢に取り囲まれた木の付近まで、足を引き止めた。) …、誰か居るか。居たら返事を。 (………) 違うか。 (言葉で表すが、内心では警戒心を解かない。解ける筈が無い、常に何が遭っても可笑しくない。冷めた金の瞳を持ち、傍にある木の欠片を見詰めた。) ……。 (用意もせず、手に突っ込むのも無謀か。)(警棒など持ち込んでおらず、木の欠片を拾い上げた。そして鋭かったり、尖がって危険な場所は圧し折った。そして、遠慮を知らない全力で草叢に投げ付けた。) [Fri 6 Apr 2007 00:13:52]
◆炎涼 > (視線を清々しい夜空に見定めたまま、我を忘れるように見入っていた。何か物がぶつかった音がして、其処で目が覚めるように我を取り戻した。) ――? (何の音だろう。)(動揺をせず、何か音をした方向へ視線を向けた。異常が有るか無いか、其れだけで問題があった。視線の先は木に草叢だった。若しかしたら犯罪者だったり、酔っ払った指名犯だったり、) ……、有り得ないか。 (足を解き、立ち上がってから肩を落とした。次に息も重そうに吐き詰める。冷めた瞳を持ちながら、ベンチを避けるように歩き出して木や草叢の中にある音の正体を探ろう。) [Fri 6 Apr 2007 00:03:52]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『呆けた。』 [Thu 5 Apr 2007 23:58:00]
◆炎涼 > (首に添えた片手を外して、顎に添えてから清々しい夜空に見上げた。) ――、今夜は綺麗だ。 (無情の仮面の内に、口許を微かだけ緩めた。金の瞳は変えず冷え切っている。それでしか表せない。表情を出すのも飽きてきた、反応を示すのも飽きてくる。しかし何故だろう、人の笑顔だけは反応してしまう。) 誰かが、幸せなら良いか。それにしても寝る場所は、 (宿なら毎月支払う額は安いし飯も付いたりする場合が無くも無いが、普通に家を買う価額を越えてしまっては損にも近い気がする。しかし飯を作る技術は当然ながら無い。家ならば、自由にも出来るしプライベートが何より広い。だが、飯を調達しなければいけない。長い間は飯が喰えなくても良いが、最低限は喰って置かないと精神より肉体が弱ってしまう。) …、困ったな。 (損得を考えた。都合が良い選択を考え、間違っていないか何度も検討し直した。視線は夜空の月に注いだまま。) [Thu 5 Apr 2007 23:36:54]
◆炎涼 > (首を回して骨を鳴らした。首に手を添えて、押さえ付けた。) ―――、里帰りは様子を見てからか。 (以前から考えていたこと。朱鷺都に戻っても故郷はどんな姿に成し遂げているか、分からない。戻っても墓参りに朱鷺都で作られる道具や武具を買い揃える事。そもそも、朱鷺都に戻る必要性が有るか無いか、実にはっきりをしない。結論では様子を見る、と言う事になった。) 宿か、住宅 辺りか。 (寝る場所も決まっておらず、本部に居座り続けるばかり。直ぐに仕事に出れるが、緊急事態でも連絡は嫌でも伝わる為に断りようが無い欠点も見える。赤い服を通した青年は川辺を正面にした、ベンチに腰掛けて足を組んでいる。) [Thu 5 Apr 2007 23:26:01]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『先ずは、如何するか。』 [Thu 5 Apr 2007 23:18:25]
お知らせ > 千尋@オレンジデーさんが帰りました。 『( 昨日の手応えは気のせい? ) ( ひきずる売れ残り )』 [Thu 5 Apr 2007 00:35:14]
◆千尋@オレンジデー > ( そうして何人かまた引き込んで、何人かには踵を返され。 夜中に健気な売り込みが続く ――― ) 【判定】 [Thu 5 Apr 2007 00:34:34]
◆千尋@オレンジデー > んん、ヴェイトス市じゃまだ流行っとらんみたいやけど、そんならこれからお客さんたちが広めてくれればええ。 …愛の記念日はいくつあっても、困らんモンやと思うけど?( 丸め込むような口調は、ポケットに入ったメモ帳にしたためたものまるまんま。全て言えるように、本業の勉強ほっぽって ちゃんと覚えてまいりました ) と言う訳で、どーですか、おひとつ。 そこのお方も急ぎじゃないなら、ちょいと寄ってって。 ね、お願い。( 目の前のひとびとにオレンジを突き出しながら、通り過ぎていく何人かにも、手を泳がせて誘ってみよう ) [Thu 5 Apr 2007 00:19:34]
◆千尋@オレンジデー > 今日はー… 4日ですね。4月の。 じゃァ、10日後やな。4月14日。( わざと勿体ぶるような喋りかたをしてる間に、手に持ったオレンジを無駄に動かして興味を誘う ) オレンジ・デー。 …バレンタイン・ホワイトデーで充分にお互いの愛は伝え合いましたやろ? 今度はこの甘いオレンジといっしょに、確かめ合う時期、よ。( にこり、営業スマイル。最後の口上に入る、 ) [Thu 5 Apr 2007 00:10:20]
◆千尋@オレンジデー > バレンタイン、ホワイトディと 嬉しいイベントが、( 強調。カップルを見回す ) …続く時期がちょィと前にありましたけど。4月にも『そういう』イベントがあるん、知ってます? ( デートスポットと聴いて、狙った甲斐がありました。反応は上々。売り子、即ち学生と、彼女の顔を交互に見比べるカレシ群。ふたりの会話内容は「 知ってる?」「ううんー知らなァい」 ) …それには、オレンジが大いに関係ありますねん。 ( 指し示す、果実。遠くのひとも誘うように、出来るだけ声は大きめに ) [Wed 4 Apr 2007 23:54:32]
◆千尋@オレンジデー > ( オレンジデーについて見直してみた。…恋人のイベントなんだから、狙うべきは"恋人"=即ち見てるこっちがあっついカップル。 何でこんな簡単なことに気付かなかったのか。という訳で、夜。 きらめく星のした、憩いの場所に簡素なテーブルとオレンジと学生。 売り文句に誘われ、取り囲む人間は男女 男女 男女 お得なバリューセット ) 柑橘っちゥのは総じて美容に効果がありますねん。このオレンジも例外やない。 …まァどこにでもあるオレンジなんやけどね? この春うららーな4月に至っては、それだけじゃないねんや。 [Wed 4 Apr 2007 23:51:12]
お知らせ > 千尋@オレンジデーさんが入室されました。 『 いらっしゃーい 。 』 [Wed 4 Apr 2007 23:45:49]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『( ふぅわり、息を吹きかけ ) ( ひらり、散るさまを 最期迄。 )』 [Wed 4 Apr 2007 22:00:09]
◆紅梅 > ( 見上げ ) …… ( ゆぅるり 視線を移したその先。 てのひら、ひとひら。 見下ろし、 ) [Wed 4 Apr 2007 21:59:17]
◆紅梅 > ( 散る、 ちる 見、 散る ) … ( 彼 も、連れてこれば良かったろォ か? 美しき咲き乱れし 櫻木。 けぶるような薄色の朧。遠くフォーウンの詩に、煙花というはまさに相応しき。 ) [Wed 4 Apr 2007 21:48:55]
◆紅梅 > ( 夜の紺の色に月を受けし曇の薄白くたなびくもと、 ) ―――― ( 見仰ぎし薄色の花弁のなんと妖しく可憐なること か ) ( 差し出した手 心得たかのよォ、ひらり舞い落ちし ひとひら 。 ) … ( ふ、と 表情を僅か緩め 右手のひら、ひとひらのそれを見やる ) [Wed 4 Apr 2007 21:30:44]
◆紅梅 > ( 天には望月の、猫が爪で薄く欠いたよな十六夜。明日になれば清明の、花咲き乱れる清き新しき頃。 ) ――― ン、 ( 花冷えに、ふるり 肩を震わせ、羽織を左手が手繰る。 ) [Wed 4 Apr 2007 21:20:35]
◆紅梅 > ――――― … ( 啼く音に目覚めるは、あと幾許 か。 ) [Wed 4 Apr 2007 21:12:55]
お知らせ > 紅梅さんが入室されました。 『( 鶯 の、 )』 [Wed 4 Apr 2007 21:10:53]
お知らせ > アマギさんが帰りました。 『( 跡に残された火の点いていない煙草が、コロコロ )』 [Wed 4 Apr 2007 00:15:09]
◆アマギ > ( 倒れそうな体に鞭打って、両足で踏ん張り立ち上がる )原稿、書き直さなきゃな( 咥えていた煙草をポイ捨てし、ベンチから離れる )( 足取りは重く、先は見えない。想像しても、良いビジョンは浮かんでこない )そういや原稿用紙切れてたっけ。帰りに買わないと( それでも歩くだけだ。若造の自分にはそれしか出来ない ) [Wed 4 Apr 2007 00:14:03]
◆アマギ > ( 微風に煽られ、花弁が舞う )( 桃色の向こう側にはくすんだ曇天。それ故に悲しい )雨、降りそうだな( 落ち込んでいく自分の心のようで )ああ、ダメだ。テンション下がってきた。( 下手でも、仕事に選んだのだ。やらねばならない。いつか大きな仕事をするために ) [Wed 4 Apr 2007 00:09:51]
◆アマギ > ( 幼い頃から、物書きに憧れた。ヴェイトスで書かれたという物語に憧れた )そういやヴェイトスって桜、いつまで咲いてるんだろう? ( 自分の知らない、でもこの世の何処かで書かれた――それは地続きの理想だった )って、実家の方と同じか。( 幼い頃はその歳なりの上手い文章を書いていた。だが、それも成長するにつれ普通になり、大人になり物書きたちの群れに加わり、下手の烙印を押されるようになった ) [Wed 4 Apr 2007 00:01:58]
◆アマギ > ( マッチに火をつけるのは諦めたが、煙草はしつこく咥えたままで )上手くいかないなあ。何もかも ( ここに来る前に、没を喰らったばかりだった。小さい仕事だったので、甘く見ていた部分もあるが、それでも悔しい )ここに来ればなんだって出来ると思ってたんだけどな。( 独りごちる ) [Tue 3 Apr 2007 23:52:31]
◆アマギ > ( ふらふらと足の赴くままに任せていたら、こんなところに行き着いた )あー、火ぃつかないな( こちらに来て日が浅いとは言え、今までこの場所を知らなかった自分に不覚に思う )ダメだ。完全にマッチ湿気てる ( だって、ここの桜はとんでもなく綺麗で、ベンチに座っているだけで創作意欲も刺激されると言うものだ ) [Tue 3 Apr 2007 23:45:06]
◆アマギ > ( 訂正:火の点いていないマッチ→火の点いていない煙草 ) [Tue 3 Apr 2007 23:44:48]
お知らせ > アマギさんが来ました。 『( 火の点いていないマッチに、湿気たマッチ )』 [Tue 3 Apr 2007 23:43:39]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『暫く桜を眺めてから、歩き出すだろう、珍しく上機嫌で』 [Tue 3 Apr 2007 23:02:34]
◆アーク=フォース > (季節を感じる、雪を溶かし命芽吹く季節……そういった風情を感じる。) 冬から春へ…か (自分の心の氷は解けるのだろうか、そんな事を考えて、笑みを浮かべた。) そんなの、自分しだい…か (今できること、やって行くしかない。 最終的にそんな答えについた。) 今日は良い日だな… (悩んでいても、少しだけ、答えが出せる、そういう日だった。 そう思えば、もう少しだけ、桜を見上げているだろう。) [Tue 3 Apr 2007 23:00:33]
◆アーク=フォース > (僅かに流れるそよ風を感じて、桜を見れば、色々と感じる。) もう、春なんだな…… (ぼんやりと桜の木の一つを見上げながら、そんな事を呟いた。) やっぱり…花見、したいな (そんな純粋な願い、ポツリと呟いた。 友達と集まって、行事を行った事が無い自分には、やってみたい事だと純粋に思えた。) でも、酒は駄目かな…やっぱり (未成年飲酒、駄目かな、何て思いつつ、小さな笑みを浮かべた。) [Tue 3 Apr 2007 22:49:41]
◆アーク=フォース > (周りを見れば、少しばかりか桜の木がある。 ベンチから立ち上がって、その桜の木に近づいて、見上げた。) 綺麗だな…… (季節の花である桜、トキノミヤコは綺麗だ。 そういう話を白魔術師の方に居た時に聞いたことがある。) 良いな、こういうのも… (川の音を聞いて、桜の散ってゆく花びらを見つめる。 空は曇っていても、桜は明かりが無くても輝いて見える。 自分が悩んでいる事さえ、忘れられる一時だと思った。) [Tue 3 Apr 2007 22:39:09]
◆アーク=フォース > (瞳の紅い、黒いコートに黒いズボンの青年はベンチに座って、川を眺めていた。) 仕事がしたい…なぁ (聖堂に、保護観察されている状況で、仕事は出来るのか、探していいのか、そんな切実な悩みが、この青年にあるようだが、色々考えてはいるようだ。) 色々有りそうだけど…問題はやっぱり聖堂…か (ため息一つ、久しぶりに自分の種族の事が悔しいと思った。 ばれてしまったのもいけないとか思いつつも、仕方ないと思った。) 今度、相談してみるか (暗黒街の教会の主のシスターに、忙しいのだから、都合の合う日を見つけなければならない。 そんな事を思いながら、川を眺めた。) [Tue 3 Apr 2007 22:30:32]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『ベンチに座り、川を眺める青年一人』 [Tue 3 Apr 2007 22:22:24]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(そっと、乗せる想いは、風に靡いた夜桜に、そっと。)』 [Tue 3 Apr 2007 04:39:02]
◆シャリネ > ( 去る貴方 そっと手を組み 願うこと また笑顔で 会えますように ) [Tue 3 Apr 2007 04:38:33]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『( 桜の舞う夜。一つの幻。二つの夢。三つの想い )』 [Tue 3 Apr 2007 04:36:47]
◆シャリネ > ( 笑うことが出来る。またこうして、普通に。それでも。名前を呼ばれて、思わず固まってしまう自分がいた。彼は苦笑を零す。其れを見て、釣られるように、苦笑が漏れた。これから先、手を貸しあうことがなくとも……こうして笑い合えたから、十分だった。 ) ( 笑ってくれている。でも、その距離は以前のものではなく、遠い。その手を離してしまったのは、自分だけれど――― 離れることしか、あの時は思い浮かばなかった。人なんて、そんなものなのかもしれない。 ) ――― ありがとう。気をつけて帰るね。( そうしてまた、視線合わせない貴方に、穏やかに、言葉交わすまま。……気まずそうな顔は、浮かべなかった。 ) ……ヴァリスも、気をつけて帰って? ( この場で初めて、此方も名を口にする。淡く微笑む姿は、「ありがとう」と言いたげに。……哀しいことはなかった。辛いこともなかった。儀式のような、されどいつものことのような、「さようなら」 ) [Tue 3 Apr 2007 04:34:25]
◆ヴァリス > ( どれだけ遅々とした歩みだろうと、やがて見えてくるのは地平線の彼方。幾夜の夜を通り越して、もっとも暗い夜明けを通り抜けて、訪れる朝日を全身に浴びるためにただゆっくりとだけど確実に。人それぞれの歩き方は違うけれど。 ) ――――― ( ふっ、と息を緊張から吐き出して。ああ、こんな小さなことでも彼女を怯えさせてしまったことがあったのだな、と思い出す。 ) 案外外れてはいないと自認しているんだけどね。―――って、笑うことは無いじゃない。・・・・・・あーった、どうせダサくて臭い科白ですよ ( 肩を揺らして笑う少女の気配に大仰に肩を落として、息を吐く ) ――――それはお互い様だよ、歌姫さん。それと一つ訂正、『元』小説家ね。趣味は天職探しの転職です―――って、死にたくなるぐらいに寒いからやっぱり忘れて ( 真剣に返すのは冗談交じりの気軽なもの。だってこれは予感であり仮定だから。この先、きっと手を借りないといけないことなんて、起きないのだから。 ) ――――さぁ。つまらないお返しだよ ( ひょいっ、と肩を竦めるジェスチャー一つ。言葉遊び程度に取ってもらえればそれでいいのだと、その数歩の距離の中で言う。 ) ――――。 ( それから、やや迷った後にヴァリスは口を開き、それでも躊躇い、そして息を吸ってから開く ) シャリネ ( どれだけぶりにその名を呼んだのだろう。ああ、いけない。名前を口にしたら、苦笑が漏れた ) 今日はもう、帰るよ。夜はもう遅いから気をつけて―――(本当は、送りたいのだけど。・・・・それは、できない)―――帰ってね。 ( その一言だけを残して、ヴァリスは歩き出そう。結局、視線を一度も合わせぬまま ) [Tue 3 Apr 2007 04:26:22]
◆シャリネ > ( 足音がする。……振り返る、音がする。風の音がする。せせらぎの――― そして。声がした。 桜の中、幻のよな言葉に、暫し。言葉の意味はわからないけれど……とても、優しい声だった。 ) ――― ( そうして、やがて、振り返る姿は、淡く、淡く。――― ふわり。 微笑んだ。 ) ……ありがとう、って、言えばいいかな? ( その声が、優しいから。そっと、歩み寄ろう。桜の幹までは、行かないけれど―――枝揺れる、その、近く。少し、遠く。―――数歩の、距離。 ) [Tue 3 Apr 2007 04:15:26]
◆シャリネ > ( 大切な思いは、互いの胸に仕舞えばいい。見える景色は、少なくとも……少女にとっては、以前と違う景色。穏やかに微笑めるようになるまで、泣いたり、辛い思いをしたけれど、それでも――― 大切な想いは、「想い出」として残る。「大切な人」として。「大切な人」が増えていく中の、ほんのひとつ。されど大きな一つ。浸る時もあるだろうけれど、それは「想い出」だからきっと、大丈夫。 ) ( 「がんばる」と、その声さえ耳に出来れば、安堵したように息を吐く。 ) よかった……。 ( 素直に、肩を落として、微笑み浮かべ。 ) ――― なあに?それ…… ( くすくす、と笑った。小さく、肩揺らして思わず、手の甲は口許に。他愛もないことに、笑うように。 ) うん。……何もないといいよね。……何か、できることがあれば……手伝うことは限られちゃうかもしれないけど……それでも、何かできるなら――― 言ってね。小説家さん。 ( そう、囁く言葉は、真剣だけど。ふわり、微笑み。―――きっと大丈夫と、根拠なく信じるように。 ) [Tue 3 Apr 2007 04:13:56]
◆ヴァリス > ( それから、一歩ヴァリスは歩みだすだろう。振り返り、両手を桜の幹へ。手の平は決して、少女へと届かないし、視界もまた桜で一杯だけど )――― Sie haben um um das Gluck der Dame einfach gebeten [Tue 3 Apr 2007 04:07:33]
◆・・。・・ケ > 」ィ。。、ス、、ォ、鬘「メサ喨・・。・・ケ、マ喨、゚、タ、ケ、タ、、ヲ。」ユ、キオ、遙「!ハヨ、諭、ホ蛇、リ。」ハヨ、ホニス、マ娉、キ、ニ。「ノルナョ、リ、ネス、ォ、ハ、、、キ。「メ平遉筅゙、ソ諭、ヌメサアュ、タ、ア、ノ。。」ゥィDィDィD。。Sie haben um um das Glィケck der Dame einfach gebeten( [Tue 3 Apr 2007 04:06:57]
◆ヴァリス > ( どれだけ『模造』しても、それは『本物』ではないのだろうから。 模造という名の贋作はきっと、本物を手にしたい人が浸るために作るものだから。―――本物を求めることは、もうしないのだと、踏み出せなかったあの日 ) ――― ? ( 少女の紡ぐ言葉は知らず、聞き覚えも遠く、意味を掴めなくて振り返り、そこにあるのは桜の木。だけど、 ) ―――ん ( と、小さく首肯だけをする ) ―――― ( 「お願い」の言葉にしばし迷うように、囁かれた言葉への返答はゆっくりと時間を掛けてから、 ) ―――がんばる ( と、愚直なまでに偽らない言葉で応える。 ) ――――うん? ――――、 ( 予感、という言葉にヴァリスはしばし考え、やがて時間を掛けてから首肯する ) 一ヶ月。何かがあったのかもしれない。―――戦場の感と女の感は偉大な預言者の予言よりも正確だ。なんていう言葉もまた三文小説の受け売りだけどね ( 曰く、その三文小説の執筆者はヴァリス・ファングレー ) ――注意しておくよ。まずは――現状把握、かな。何事も無ければいいのだけど。 [Tue 3 Apr 2007 04:00:10]
◆ヴァリス > ―――――ん。ありがとう ( と、小さく頷くだけ。「ただいま」は、あまり言いたくはなかった。なんて理由理屈不明の感情 ) ――――。三文小説には、「力はその人の使い方で悪とも善ともなる」って書いてあるけれど。 ―――。そんな他人よりも力が優れている時点で、驕るんだろうね。――だから、全ての存在が害悪だとは――思いたくないけれど ( 手の平の甲を眺め、平を眺め、そして甲を眺め、 ) ――人間でも、悪人というのはやっぱり、居るから ( そして、指先で目頭を押さえ、寝違えそうだった首を鳴らして動かし、 ) 嗚呼 ( 休むことなく吹く微風は桜の雨を見せてくれる。散る時が一番綺麗なのだと人は言う。なるほど、確かにこれは綺麗だ。 ) ――――どういたしまして ( 時間はどこまでも緩やかに、だけど止まることを知らないように無慈悲に。その流れに乗る人達は迫るものに抗うことができずに「変わっていく」。その流れに乗れるように、オールを握って。―――今、己の手にオールはあるのだろうか、と手のひらを見つめる ) ―――――― ( 思い出に浸るのが醜いのか。思い出を振り返るのから美しいのか。そのたったちょっと差異を掴み損ねることを怖がるように、見ない ) ――――――来年に、『似た』風景は見れるのだろうけど。きっと『同じ』の風景は見ることが無いのだろうね [Tue 3 Apr 2007 03:59:52]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 祈った静寂は、貴方に託すまま。 )』 [Tue 3 Apr 2007 03:53:50]
◆シャリネ > ( 訂正:カリンさん⇒カリン 度々失礼しました……orz ) [Tue 3 Apr 2007 03:34:40]
◆シャリネ > それから………カリンさんを。……お願い。 ( 祈るように、両手を組んで。願いを、貴方に託すように。 囁かれた言葉は。 ) なんだかわからないけど、そのことじゃないかもしれないし、私の勘違いかもしれないけど―――― 嫌な予感がするから……。 ( ざわめくのは、そのせいじゃなかったとしても。 ただ、心配だった。大事な友達がこれ以上死ぬのは……否、いなくなるのは、嫌だった。背を向いたまま、託す想い ) [Tue 3 Apr 2007 03:27:13]
◆シャリネ > ――― Tapadh leibh. () ( 伝わらなくても、よかった。ただ、云いたかった言葉。 ) [Tue 3 Apr 2007 03:17:01]
◆シャリネ > ( 首を小さく動かしたとて、見ていないから分からない。けれど、沈黙で理解できたから静かに微笑む、後姿。 ちいさな白。 相変わらずだ。本当に。優しい心配に、「ありがとう」と頷いた。わかった、と。気遣われていることが分かるから、尚更―――。 ) ――― ホントに、ね。 ( 昨日の深夜帰ったばかり ) ……そうだったの……。おかえりなさい。 ( 普通に暮らしている、人たち。 思わず、視線俯かせ、胸に手を当てた。手繰り寄せるように、ショールがきつく、手元まで ) …… うん。 でも、 害悪、なんだね。 ( 受け入れるような、その一言は。ただ小さく。手に力が入るのは、感情があるからだ。けれど、微笑む姿に、嘘偽りはなかった。 ) ―――。 ( さらさら、ざわざわ、そよ風と、せせらぎと、花の旋律。絡まない視線を、咎めることはない。「変わったんだね」 ) うん……きっと。 ( ふわり、微笑んだ。だから。 ) ありがとう。 ( 今度は振り返った体、そっと元に戻して眠る子犬のほうへ。一つ、零す、礼の言葉。そして、舞い降りた、かつて愛した人は。……背を向けて、少しの距離。 ) ( 銀の月、桜の花。そよ風とせせらぎの、うたがきこえる。別れを告げようと戸惑った、あの誰も幸せになれなかった「十六夜」を思い出す、ような。 ) …… そうだね。 ――― 綺麗。 ( 囁くように、見惚れるような、小さな、言の葉は。……謡うようにも似て。そっと舞い降りる花びらに、手を小さく。……戻れない時間を、悔いているわけではない。ちゃんと、歩いているから。小さく、振り返らず。少女は紡いだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 03:16:50]
◆ヴァリス > ( 咽越しはさわやかとは言いにくいけれど。ただ、それは酒を薄めた水なだけ。酔いはしても悪酔いはしない。「飲みすぎちゃだめだよ」の言葉に小さく首肯することで応える ) ―――。大丈夫なら、いいよ。―――無理をしてる本人が一番、無理をしてることに気づかない。なんて話も聞くから。・・・・・・。頭の片隅にでも置いといて ( とだけ。本人が無理をしないことだけを祈ることだけが、きっとできること ) ――――。彼女は彼女なりに、がんばってると思うよ。――空回りしなければいいけど。 ―――。 昨日の深夜、帰ってきたばかりでね。まだ会ってない ( ちゃぷん、と揺れる一升瓶。はらはらと舞う桜の花びらに、戯れに掴もうと手を伸ばし、掴もうとする。たったそれだけのことをして、少女の静寂に耐える ) ――――――。又聞きでしかないけど、ひどい、と聞いた。―――。普通に暮らしている『人達』だったのにね ( 他意はない。ヴァリスは知らない。ただそれだけのこと。 ) ――――――――そう ( 視線を合わせようとぶつけられる空色。感じながらも、ヴァリスは未だに合わせようとはせずに、ただ虚空の一点を一升瓶と片膝を抱えて見つめたまま ) ――なにより。強くなれたのなら、―――――(言葉を捜す)―――。変わったんだね、何かが、きっと ( そして、ヴァリスは桜の木の上で立ち上がるだろう。一升瓶を片手に、とん、と枝を蹴ろう。何かしらの要因が無ければ、桜を挟んでヴァリスは少女へと背を向けて立つだろうか ) ――――――――いい夜だ。もう一度、夢で見たい、夜だ ( 視界一杯に広がる桜と銀の月。酒を飲むには贅沢すぎる風景と静寂。再開には夢幻のような空気 ) [Tue 3 Apr 2007 02:55:40]
◆シャリネ > 私が貴方に出会ったときよりも、きっと…… ( 真っ直ぐな空色は其処で漸く、貴方に、視線合わせようと。 ) 強くなれたと思う。 ( ふわり、微笑んで。彼見上げ。それは、懐かしい思い出に「もう大丈夫」とでも言うかのように。 ) [Tue 3 Apr 2007 02:40:56]
◆シャリネ > ( 彼の言葉には「そうなんだ……」とだけ。海を渡った先、アイバンとはまた違うのだろうけど、こんなに美しい花が咲くのを見られるなら、とても綺麗な国なのだろう。コルクの音聴こえ、喉の鳴る音。思わず小さく吐息。呆れるように「飲みすぎちゃだめだよ」と、小さく釘を刺した。続けて ) それに私、こう見えても丈夫だよ?牧場のお仕事と、歌のお仕事。一緒に頑張ってるもの。 ( 彼の気遣い、けれど「大丈夫」と言い張るように少女はふわり、元気だ、言いたげに微笑んだ。 ) ( 「大変じゃない」よりも「一ヶ月帰郷してるだけの余裕」 つまり、その間一緒にいなかったということで、ヴェイトスにもいなかったということ、だろうか。と、判断しつつ…… ) ……そっか。なら、大丈夫だね。 ( とだけ。彼女はどうしているんだろうと、胸に過ぎる不安を消すように、また視線は花びらに。 ) ―――。 ( 「一ヶ月前は」 眉を寄せた。 ) ………会ってないの……? ( 心底、心配そうな表情浮かべ、声色は滲み出るように。問いかける質問。月見上げる貴方に、視線は合わせないけれど。 ) ( 「かわりはあったか」 同じ質問を、つい最近された覚えがある。少女は暫く、静寂を。……言いにくかったわけじゃない。なんていえばいいか、わからなかったから。言葉探すように、黙る時間。やがて ) ……レティが死んでからは、何も。……でもきっと――― ( 舞い降りる花びらに手を伸ばした。つかめず、手のひらに落ちもせず、すり抜けていくカケラたち。とん、と背預ける木を手で押して、前へ。桜から離れ、振り返った。 ) [Tue 3 Apr 2007 02:39:52]
◆ヴァリス > ここから海を渡った先だね。鎖国だから俺には入れないから中がどうなってるかは全然知らないけど、独特な文化の残る国だって聞いてる。 ( きゅ、とコルクが身を捩る音。栓を抜いて一升瓶の中身を口にする。一口、二口と口を湿らして。 ) ――――― ( それから、また同じように一升瓶を戻して視線を夜空へと。なんだ。夜桜も綺麗だが、今夜の月も相当綺麗だ ) そっか ( 一息 ) 無理だけはしないでね。丈夫じゃないんだから ( 頷く気配に不必要かもしれぬ気遣いを一つ。とん、とん、と胸を何度か叩いてから再び深呼吸 ) ―――別に。準備期間中だし、一ヶ月は帰郷してるだけの余裕があったぐらいだから大変じゃないよ ( 少女の問いかけに小さく首を傾げる。斜めになった視界の中で、彼は目を細める ) ――― 。 元気だよ。最近は色々とがんばってるみたいだけど――。少なくとも、一ヶ月前は ( 心配の問いかけにヴァリスは答え、懐からタバコを取り出し――――やめた。懐にタバコを戻して、ぼんやりと月を見上げることにする ) なにか。かわりはあったかい? [Tue 3 Apr 2007 02:27:02]
◆シャリネ > ……そっか。 ( 言葉には、鸚鵡返しのように。けれど、表情はただ、穏やかに。ちゃぷ、と何か鳴る音がしたけれど、それよりも彼の言葉に反応するように ) ……トキノミヤコは、遠いの? ( 深呼吸聞こえれば静かに問いかけて。眠る子犬は、少女の目と鼻の先。視線に入る程度、近く。バスケットの中、ショールに包まれて眠る。 ) ……うん。元気。 ( 元気と言えば元気だ。話を聞いてもらって、随分楽になった。だから、ふわり、微笑む。 ) ――― 仕事?……うん、大丈夫。 ( こく、と頷いた。小さく微笑は相変わらず、穏やかな双眸は眠る子犬に。大変なことは沢山あっても、どうしてだろう。同じ場所で口に出して泣き出した自分とは、随分違った。……ふと、彼に問いかけるよに、唇が動く。小さくやんわり首斜めに。 ) あなたは……?仕事、大変じゃない? ( どうしてるの?と、問いかけるように。 ) ……カリン、どうしてる―――? ( その次に、小さく出る心配の問いかけは、声色も心配そうに。気がかりだった ) [Tue 3 Apr 2007 02:17:02]
◆ヴァリス > ―――― ( しばしの静寂。始め、気づいて声を掛けたんだろうな、と思った。けど、少女から伝わる気配は「驚き」。ああ、気づいていなかったのだと遅れて知り、声を出さないほうが良かっただろうかと自問し、その疑問を切り捨てた。今更どうしようもない ) そっか。それじゃあもうしばらく眺めていよう。たぶん、次に見るのは来年になる ( 白いシャツに黒いコート。あまりの変わらなさと洒落っ気の無い格好。玄関先の春風を頬に感じ、その心地よさに目を細め、片足を抱いて夜桜へと視線を注ぐ。ちゃぷん、と持った一升瓶の中身が揺れる。 ) トキノミヤコではもっとキレイに見えると言うよ。残念ながら見に行けないけど ( 深呼吸を皮切りに、視線は夜桜へと。両手は一升瓶と片膝に ) 元気、だと思うよ。そっちは? ( まるでキャッチボールをするだけのような問い返し。 )( しばらくしてから ) ・・・・・・・・。疲れてはいない? 仕事、大変じゃない? ( ぽつり、と ) [Tue 3 Apr 2007 02:08:12]
◆シャリネ > ( 訂正:知らなかった⇒知らなかったの すみません ) [Tue 3 Apr 2007 02:07:21]
◆シャリネ > ( そして、少女は少しだけ、上向き加減に。小さく首傾げて ) ……元気? ( 他意はない。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:59:04]
◆シャリネ > ( 懐かしい、声がした。でも、少し違う気もした。よく覚えている声とは、少し違う。でも、覚えている、その声は。 ) ………っ。 ( 吃驚して、名前を口に出すことが出来なかった。「風邪引くよ?」その声と、小さな、伸びする時に漏れる吐息。少女は、思わず視線、元に戻す。……誰なのか、よくわかったから。 )( 音が聞こえる。……嗚呼、あの人だな、と其処で確信した。嘘をつくことができない、音だ。静かに、何も触れようとはせず、両手は木に預けられ、背もその上に重なる。ひらり、そよ風に揺れる銀の髪と、白い裾。少女はふわり、微笑む姿俯き加減に。何処か、懐かしいような、そんな想いさえ。 ) ……こんばんわ。 ( 「満開の時機の遅れたかな」 ) ……ううん、まだ……大丈夫。 ( まだ満開になってない桜もある、と。……心に思いながら。 ) 桜って、この花のことだったんだね……私、知らなかった。 ( 何気ない会話、ぎこちなくもなく、自然に出た呟き。自分の爪先に視線落としながら小さく静かに微笑零して、穏やかな口調で何か懐かしむように、口を開く ) [Tue 3 Apr 2007 01:57:53]
◆ヴァリス > ―――――― ( やがて瞼を持ち上げるだろうヴァリスは、バツが悪そうに髪をぼりぼりと掻いた ) ――――もう起きたから大丈夫 ( 相変わらずと言うべきか。それとも成長したと喜んでみるべきか。判断に困る ) それはお互い様でしょ。こんなところにいれば君も風邪をひくよ? ( ぽりっ、と再び頬を掻いた後、ヴァリスは小さく伸びをする。 ) ・・・・・・・・・・・ ( ヴァリスは桜の木から未だ下りようとはしないし、最初以降視線を合わせ様ともしない。否、ちらりちらりと気にはしているようだが、どうにも目を見ようとしない。冷静を装ってはいるが、相当内心は慌てているのだろう。ぽりぽりと頭を掻く仕草が当社比4倍だ。しばらくして、ヴァリスは大きく息を吐いた。深呼吸 ) ―――遅れたけど、こんばんわ。いい夜だね。桜は―――残念ながら満開の時期に遅れたかな [Tue 3 Apr 2007 01:50:46]
◆シャリネ > そんなところで寝てると、風邪ひいちゃいますよ? ( それは、純粋に心配をする、言葉がけ。小さく、起こさぬよう――― 囁くような、声色を。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:39:21]
◆シャリネ > ( 桜を見に、眠ってしまった人も、いるのだろう。足元に在る灯りに、まだ手を伸ばさない。起こしてしまったら悪い気がして。黒に溶ける黒と、その寝息――― 一瞬、何か此方に反応して動いた気がした、けど。 ) ――― ( しーん。 ) ……? ( 不思議そうに、きょとんとして首を傾げた。でも、静寂の後に聴こえる寝息に。「嗚呼、眠いんだ」と、その演技も上手ければ思えるのだけれど。……棒読みチック。 ) ――― ……ごめんなさい。起こしてほしくないんですね。 ( 小さく、謝った。起こしてしまう気はなかった。ただ、純粋に驚いてしまっただけで。だから、そっと木に背を預けて舞い降りる花、見詰めては黙る。静寂の中。口を割らない少女は、ただ思い耽るように揺れ落ちる花びらを見詰めんばかりに。黄昏て。暫し。 ) ――― ( そっと、顔を上げて、ふわり、微笑んだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:38:34]
◆ヴァリス > ―――――― ( 無言 ) ―――――――、・・・・・・・・・・・・・ ( 沈黙 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 静寂 ) ―――――――。ZZZZZZZzzzzzz ( たぬき寝入りを決行した。それも棒読みチックな鼾のオマケ付き ) [Tue 3 Apr 2007 01:33:19]
◆桜の木 > ( 少女の言葉に耳を傾けるように静か。何か口を挟むことでもなくただ、そこに居る。流れる桜と川のせせらぎと寝息と夜風。 )( もし、貴女が気づき、そこに目を向ければ木々の間、一升瓶抱えて眠る人影がわかるだろうか。もし、夜の暗闇を照らす何かを持っていれば更に見えるだろう。黒コートに身を包み、いい感じに眠っている人物の姿。 ) ―――――― ( そして、少女が幹に手をかけた振動か、あるいは声か、それとも偶然か、銀が揺れるほどの風のせいか。桜の上で意識を落としていた人物は、ゆっくりと瞼を持ち上げ、声の主を確認するように少女を見下ろして―――。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:31:40]
◆シャリネ > ( 貴方にはまだ気付かない。せせらぎの音と、風の音に、ただ――― 耳傾けるまま。しかし 「がさごそ」 ) ―――? ( その音に反応して、音のするほう見上げた。見える人影に、少女は驚いたように目を丸くした。 ) ……誰か、いるの……? ( やんわりと声かけるその声は、聞き覚えのある声だろう。少女はまだ、貴方が誰か、気付かない。ただ―――人がいることだけはわかったように、瞬きを繰り返してきょとんとした表情浮かべていた。足進めるのは、桜の幹。そっと手をかけて見上げるまま。白い衣と淡い桃色の少女は銀を揺らして月見上げるように。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:26:37]
◆桜の木 > ( そよそよ、と。揺れる夜桜の舞う夜。川の流れと夜の音だけが聞こえるような静かな日。 ) ( がさごそ ) ( と、何かが揺れる。桜の木の合間。枝の上に居る人影。樹木に背を預け、何かを抱えて横になっている人影が居る。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:22:49]
◆シャリネ > 悲しいことが、起こりませんように……。 [Tue 3 Apr 2007 01:22:16]
◆シャリネ > ( 風も、花びらも、少女の問いには答えない。ただ、風に揺れて、はらり、ひらり、舞い落ちる。もう何時間、こうしているのだろう。でも、離れられなかった。ただ視線は、風に揺らされる乙女の腕へ。 ) ――― 嫌なこと、起こりませんように…… ( 小さく、唇開いて紡いだ言葉は呪文のように。桜に語りかけるよに、両手を折り組んで、ささげる願い。 )( ただ、さらさら。ざわざわと、鳴る想いと、鳴る風と。例えこれから魔女の言ってくれた「苦労する道」があったとしても、信じていたかった。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:21:16]
お知らせ > 桜の木さんが来ました。 [Tue 3 Apr 2007 01:20:16]
◆シャリネ > ( 風に揺れて、花びらも、髪も、ドレスの裾も揺れ。―――心も、ざわざわ揺れる。 とても、不安になる。別に何かあったわけではないのに。 ) ―――お仕事も、普通だった。 ……桜だって――― …… ( 「いつもと変わらない」 それなのに。 ) ( 眉を寄せ、桜見詰めんばかりの空色は、戸惑うように色を濁して。足元にあるランタンも、拾おうとはせず、指先が、柔らかな淡い、花びら色の布に、絡むまま。 ――― とても、そう。とても…… ) 気のせいよね?――― シフォン。 ( 嫌な予感がする、なんて。 視線、振り返る。……眠る子犬に、静かに。小さく問いかける、けれど。返事は、返ってくるはずもなかった。小さく溜息をついて、もう一度。儚く散っていく、花びらの先を見詰めて ) [Tue 3 Apr 2007 01:13:28]
◆シャリネ > ( バスケットの中に、ショールで寝包まる仔犬。ショールを羽織った軽い衣のドレスを羽織る少女は、ただ――― 桜を眺めるばかり。 ) ( ずっと、仕事が終わってから、こうしている。 ) ( ざわざわ、さらさら――― 胸騒ぎが、した。不安表すように、両手は体抱くように、ショールを手繰り寄せて。見詰める先は、風に揺れて、散る、花びら。 ) ( ゆらゆら、さらさら。 ………この胸のざわつきは、なんだろう。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:05:45]
◆シャリネ > ( 眠れない。 ) ―――――。 ( さらさら、ざわざわ。 ―――胸騒ぎがした。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:02:51]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『揺れる夜桜―――その下で。 』 [Tue 3 Apr 2007 01:01:06]
お知らせ > 虎桜さんが帰りました。 『結局、酒に呑まれて、色々白状したとか』 [Mon 2 Apr 2007 00:04:36]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『「朝までコースだ!!」 笑いながら肩を組み、飲み屋街へと。』 [Mon 2 Apr 2007 00:03:29]
◆虎桜 > まぁ…俺の場合、二日酔いしたら、便所だからな (食事中の皆さんごめんなさいとか、影は謝るでしょう。 小指立てて聞かれれば、頬赤くして言うだろう。) 俺は飲みに行くのは構わないが……、女なんて、居た事ないから… (そんな事ポツリと呟けば、しょんぼり、やっぱり男です、虎とはいえ…) [Sun 1 Apr 2007 23:59:14]
◆シーサ=センザキ > ( 深呼吸して話し出す貴方に目を向けて ) …… 二日酔いってのは、遠慮したいけどな。 ( 言いながら、桜へと歩み寄り、木の下に置いた革袋を持ち上げると、もう一度貴方に顔を向け ) じゃーさ、今から飲み行かない? …… コオウの今までのコレ関係、聞いてみたいし? ( 小指立て、笑うだろう。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:54:05]
◆虎桜 > 俺にはよく解らんが、無理とかはするなよ? (ため息ついた貴方を見て、此方は、深呼吸一つして言うだろう。) こういう時はだな、少し酒でも飲んで、ゆっくり休んで、二日酔いに悶えて、また休んで、色々考えてみれば良いんじゃないか? 恋愛話はよく解らないが… (女、といえば、あの悪戯な竜人の女性を思い出して、少しだけ、渇いた笑いを漏らしていて) [Sun 1 Apr 2007 23:48:49]
◆シーサ=センザキ > …… ま、失恋の痛手を負った男ってのは、どうにも複雑ってコトだよ。 ( そういうことだ、と一人で頷き。 本当に、そういうことなわけで。 ぐるぐると動き続ける頭を何とかするには、目的を決めて動き回るしかなかった。 気持ちの整理なんて、はっきり言って出来てない。 ) ―― ……。 ( ふ、と溜息一つ。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:41:35]
◆虎桜 > (服装と言うか、オーラと言うか雰囲気と言うか、何かを感じて……。) ん? (図らずして、勘が鋭いかもしれない虎一匹、そして帰ってきた言葉に返すだろう。) あまり、すぐ向くのもどうかと思うが……ずっと、それに向いてるのもどうかと思う、女と付き合ったことも無い俺が言うのもあれだが (そんな事言いつつ、苦笑いこぼすだろう) [Sun 1 Apr 2007 23:30:10]
◆シーサ=センザキ > ( まぁ、あの時と全く同じ服装をしてたわけだ。 ふーん、と頷きながら相槌を打って ) ―― んー…… ( 事情を話したわけでも無いのに、ポンポンとツボを付いてくる。 内心驚きながらも、目線は水面を泳ぐ桜の花弁へと向けたまま ) …… うん、それはわかってるんだ。 …… まー、振られてすぐに他の女に気を向けるってのも、どうかと思ってんだけどね。 ( くつくつと笑いながら。 実際、本当に自分の気持ちがどちらに向いているのかは、別として。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:22:44]
◆虎桜 > いやさぁ、歩いてたら見覚えある姿が見えたから…な? (それで、笑い返されれば、虎も少しばかり笑うだろう。 そして、幼馴染とか言われれば、考えてながら言うだろう。) なるほどねぇ、それで、この町に居るかもしれないのか? (水面に目を向けた、目の前の人物に言うだろう。) 心配なら、一度会って見ないと駄目だろうしな。 (そう言って、考えごとをしているようで) [Sun 1 Apr 2007 23:13:15]
◆シーサ=センザキ > ―― 誰かわからずに肩叩いたワケ? おいおい…… チカンに間違えられたらどーすんの? ( 安堵の溜息つく男に、肩を竦めながら笑いを零して。 ) …… いや、好きだった子には振られちゃってさぁ…… 幼馴染のコトを、ちょっと―― ね。 ( 妥当な反応には、ありのままの答えを返す。 深い事情を話すには、まだ頭を整理出来ていない。 いい終われば、もう一度水面へと目を向ける。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:05:46]
◆虎桜 > (黒髪に、黒い瞳、別に容姿は酷すぎなければ気にしない。 そういうタイプの者な様) よかったぁ…間違えてたら、一時はどうなる事かと (安心したようにため息一つ吐いた。 そして、女と言う言葉に腕組んで言うだろう。) 女…かぁ、好きな子でも居るのか? (そんな事、言いながらもこの男の虎耳はせわしなく動く) [Sun 1 Apr 2007 23:00:31]
◆シーサ=センザキ > ( 金色の瞳、屈託の無い笑顔。 大体俺と同年代だろうか。 そんなことを考えながら。 ) あぁ、シーサ=センザキ。 ―― 合ってるよ。 ( に、と笑顔を返して。 気遣いの表情と言葉には、苦笑いを浮かべて首筋をポリポリと掻いて。 ) いやー…… ちょっと考え事してただけ。 女の子のコトだよ。 (ひらひらと掌を揺らし、小指をピンと立てる。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:53:42]
◆虎桜 > (検索完了、名前と顔が脳内で一致したようで、貴方を見ていた。 リアクションに少し笑って言うだろう) そうだ、コオウ……そっちは確か、シーサで合ってるよな? (そんな事言いつつ、笑み浮かべつつも、様子を心配そうに見ている、虎男。) そういや、久しぶりだな。 俺は元気だ。 酒で酔いつぶれない程度にだが、そっちは、元気なさそうだな。 (大丈夫か? なんて付け加えて聞くだろう。) [Sun 1 Apr 2007 22:45:41]
◆シーサ=センザキ > ( この先、どう動こうか。 心此処にあらず。 まさにそんな言葉が合う程に考え込んでいたものだから、肩を叩かれると ) ―― おゎっ!? ( とってもいいリアクションで振り向こう。 ) ……あー…… コオウ、だっけ? ( 夜でも目立つ白の毛皮。 人の顔と名前を覚えるのは得意なほうだ。 そういえば、前に会った時も ) …… ちょっと、久しぶり。 元気してた? ( アイツの事ばかり考えてたっけ。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:39:34]
◆虎桜 > (虎耳動かして、漏れる声が聞こえる。 人耳よりこっちの方が色々楽だから、聞きたくないことまで拾うのはついていない。 そんなこと思いながら、貴方の背後に立って、肩叩くだろう。) おいっす、人違いだったら、すまない…が (もう少し、礼儀を学ぼうとか、何処かの影は言うだろう。 こちら側をみれば、白い虎の毛皮着こんだ、一度有った事のある男が立っているだろう。 ついでに、見ながら、誰だったかを思い出そうとしているようで、顔と名前を検索中…。) [Sun 1 Apr 2007 22:26:34]
◆シーサ=センザキ > ( ―――― 気がついたとは言っても、風の音か何かだろうと勘違い。 渦巻く思案に小さく溜息をつき、そのまま水面を見つめて ) [Sun 1 Apr 2007 22:21:59]
◆シーサ=センザキ > ( こんな風にへらへら花見してていいのか、本当は迷っている。 喧騒に混じらずに、少し離れたこの場所で飲んだのも、どこかに後ろめたさがあったからだ。 ) ―― と言っても、なァ。 ( はっきり言って、手詰まりだ。 奴隷ギルドには何度も尋ねに行ったし、スラムや淫売窟も探し回った。 どんな風に変わっていても、俺がアイツを見紛うわけがないんだ。 ) だとしたら、やっぱり……。 ( 「購入済み」か? )( どうしても辿り着いてしまう苦い結論に、頭を抱えそうになったところで、近づく気配に気がついた。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:19:57]
◆桜の中を歩く白 > (桜のある道とおる。 男一匹、白黒縞模様の白い虎の毛皮なんぞ来てあるいていた。 其処で見つけた見たことありげな後姿に、にやりと悪戯な笑みを浮かべて、背後に近寄っていくか。 ゆっくりと足音を立てないようにして驚かしてやろうとか言う算段のようで、人違いだったら、謝ればいいしとか、大人気ないこと考えて) [Sun 1 Apr 2007 22:19:29]
お知らせ > 桜の中を歩く白さんが入室されました。 [Sun 1 Apr 2007 22:13:37]
◆シーサ=センザキ > ( 一通り笑い終えると、酒瓶の残りを一気に飲み干し。 革袋に突っ込んで、のそりと立ち上がる。 ) ……… んーーー。 ( ぽりぽりと首筋を掻きながら、月の光を照らし返し、仄かに輝く川辺へと歩み寄って )( 水面を眺めれば、桜の花弁が何枚もさらさらと流れていて。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:05:24]
◆シーサ=センザキ > ……… そーいや、去年は用心棒やってて……酒は飲めなかったもんなぁ。 ( 色々な、ことがあった。 不思議なもので、長い長い一年だったはずなのに、何故かとても短かったような気もするんだ。 ) はは、確かに変わったことといえば―― 去年はちゃんと働いてて、今は職ナシのプーってことかな。 ( 花見客の喧騒が、やけに遠い。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:59:19]
◆シーサ=センザキ > ( 夜桜の下。 舞い踊る桜色の花びらと月を肴に、酒をかっくらう男が一人。 ) …… 美味いっ、やっぱり花見酒ってのは―― ( ぐび ) ―― たまらんっ!! ( 珍しく頬を仄かに赤く染め、幹を背もたれにどっさりと座り込んで。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:46:08]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『――― ぷはっ。』 [Sun 1 Apr 2007 21:41:07]
お知らせ > イーヴリンさんが帰りました。 『散る散るお花、舞い踊る。*時間が短い為経験値入らず』 [Sun 1 Apr 2007 16:42:40]
◆イーヴリン > そうよね?(従者に問いかける視線。にこり微笑み、空へ思いを寄せて。) [Sun 1 Apr 2007 16:39:36]
◆イーヴリン > チェリーブロッサムは育てるのに費用も時間も、かかるのよね。樹木ですもの。(クスリ、クスリ。)Gardenに飾りたくても、ちょっと大変でしょう?ジョアン(庭師)に泣かれてしまうわ。(もう沢山育てたもの。春の花が沢山咲く「garden」)それにしてもここは綺麗ナノね。凄い、ステキ。(輝かせる瞳は、白にも似る乙女に。)ハナコトバは確か 純潔、清純。 [Sun 1 Apr 2007 16:39:10]
◆イーヴリン > きれい、な―― おはな を そだてましょう――― (小さな声で) Cherrybrossom Cherrybrossom......すてきな はな よ――― (ぽつり、ぽつり。春日和だ。) ……こほ、こほっ。(口に手を当てて小さく苦しそうな咳。従者が隣に寄り添う。ポォっと空、見上げた) [Sun 1 Apr 2007 16:33:42]
お知らせ > イーヴリンさんが入室されました。 『Under the cherrybrossom.... 』 [Sun 1 Apr 2007 16:30:42]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(喧騒は遠く、痩せ細った桜は孤独に揺れて。)』 [Sat 31 Mar 2007 23:03:14]
◆ジル > ( 悪魔は立ち上がり、貧相な桜の木に近付くと半分ほど中身が残っていた徳利を逆さにした。 木の根に酒が染み込んでいく。 ) 粋な計らいをしてくれた礼だ。 来年も、また来るぞ。 その時にはもう少し鮮やかに咲き誇りこの華麗で美しく気高い私を楽しませるがよい。 でなくば、許さんぞ。 ( 冗談のように呟いて、従者殺しの主は一本きりでひっそりと咲く桜に背を向ける。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:57:59]
◆ジル > ( 再び風が吹き、桜の花びらが一枚滴の満たされた猪口の上に落ちていった。 その光景を静かに眺め、悪魔は淡く微笑む。 ) ―――風流。 そういうのだったかな。 この場合。 ( ―――あの少女は、最期に笑っていた。 礼を言った。 ならば、後悔するなどということはアイシー・ルーの死を侮辱すると同意義。 そのようなことを己がするなど、あまりにも醜い。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:43:14]
◆ジル > ―――まぁ、よいか。 こうやって暫しの間はゆったりと時の流れに身を任せるのも一興。 資金繰りなどはいよいよ明日の生活が危険になった時にでも気にかければよい。 ( 口の中に独特の風味が広がってきた。 出店で売っていた安物だが、これはこれで悪くない。 ) ( 風が吹いて、金糸が揺れた。 そして口元から微笑みを漏らす。 ) フフッ。 アイシーが聞けば、また怒っていたのだろうな。 いや、それとも呆れるだけか? ( ふと思い返すのは、これと同じ種類の木の下で再会し、そして自ら手にかけた一人の少女の面影。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:24:17]
◆ジル > ( 気の早い他の客人たちの喧騒が離れたこの場所まで伝わってくる。 その馬鹿騒ぎに静かに耳を傾け、風に揺れる未熟に咲いた一つきりの桜を眺めながら徳利を傾けて猪口の中に再び透明な液体を注ぎ込む。 ) ―――暇になってしまったな。 さて、この後私は果たしてどうするべきか。 ( 楽しみの時をくれた相手はもうこの世界にはいない。 収入を得るために働くということも気が乗らずしていない。 墓を作ってからは、こうして日々ブラブラとあたりをうろついてなんとなく無駄に時を過ごしているだけ。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:09:48]
◆人影 > ( 雲に隠れて霞のような月明かりだけが地面を照らす夜。 貴族のような身なりをし、それに似合った綺麗な顔立ちをした一匹の悪魔は、たった一本だけ孤独にたった桜の木の下で杯を傾けていた。 ) いや、これもまた、悪くはないな。 ( 猪口に注がれたトキノミヤコ産の酒を飲み干し浮かんだ感想を述べる。 その桜は他のものと比べるとあまりにも貧相に痩せ細っていた。 ) [Sat 31 Mar 2007 21:55:58]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『朧月夜』 [Sat 31 Mar 2007 21:50:38]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(うとうと、其処で暫く眠り込んだ。)』 [Fri 30 Mar 2007 02:11:36]
◆シャリネ > うさぎさんと、紅茶のお話――― で、あってた、かな……… ( 呟く声は、眠気とともに。少女を誘ったのは、春の精か。不思議の国の精か。…それとも、うさぎか。 ) [Fri 30 Mar 2007 02:11:14]
◆シャリネ > ――― あれ……白雪、姫……だった、っけ…… ( 何処か、絵本で。否、夜眠る時に、聞いたことのある、昔の―――御伽噺。 ) ( 綺麗な景色の中で、眠ってしまう。そうすると、不思議な世界に迷い込んで ) ……違った かも…… ( うと、うと。 眠そうに声は微か。仔犬の寄り添う温度が温かく、更に眠気誘う。 ) ああ……思い出した。 ( ぼんやり、虚ろな視界と、音。眠りの世界へ半分半分。 ) ありす。 ( ぽつん。と呟いた。 ) 追いかけられる、とか……だったような ――― ( 眠気堪えるように、必死に口に出す。紡ぐ言葉は唇から零れ、吐息交じり。気を抜くと、眠りの妖精に誘われそうな、そんな狭間で ) [Fri 30 Mar 2007 01:51:28]
◆シャリネ > 眠り姫――― [Fri 30 Mar 2007 01:47:36]
◆シャリネ > なんだったかな……。 ( こういうとき。 ) とっても眠くて……抱き起こしてくれるような、夢…… ( ぽつり、呟く。静かな音の中の声。うとうと、と、その瞼は薄ら薄ら、眠そうに空色を閉じていく。 ) ……ああ、あれ…… ( ドレスの膝の上の指先が僅か、動く。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:46:02]
◆シャリネ > ( 銀の髪飾る、桃椿。銀の髪揺れて、軽い衣も、さらさら揺れる。近寄って、顔舐めようとする子犬に微笑んで手を伸ばした。 ) ――― 次来る時は、満開だといいね。 ( 頭を撫でながら、微笑み深めて。見上げる夜空と、夜桜と。小さなランタンの灯りと、ひそやかなせせらぎの音。一歩間違えれば何か「出る」だろうその景色は、ある意味桃源郷にも似て。心地良さそうに、眠ってしまいそうな瞳は閉じられそうに。うとうとと。仔犬は傍に座り込んだ。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:35:39]
◆シャリネ > ( 足を進めて、木の傍へ。小さな子犬を連れて、ランタンとバスケットを揺らす。 ) ―――。 ( そっと、木の幹に、手を添えた。鼓動を感じるわけじゃないけど、強さを感じるのは不思議。 ) ……。 ( 振り返り、幹に背預け、ゆるゆる、座り込んだ。 ) ( 息を吐く。 思わず眠ってしまいそうな、春日和。気候も、景色も穏やかで……懐かしささえ、沸き起こる。とても、居心地のいい空間。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:31:36]
◆シャリネ > こんなところで歌が歌えたら……幸せかもしれないな。 ( そんな呟きは小さく囁くように。ずっと此処に居たくなる。まるで、桜に恋したように。 ) 春は、花がきれいで大好きだけど、あなたは儚いね。 ( 小さく、語りかけるように微笑み深めて囁くのは歌声にも似て。「誰かの為に咲いて、誰かの為に散るような、そんな花だ」と感じた。 ) ……。 ( さらさら。風が又揺らしては、小さく散る、花。 ) ( 優しい、色だと思った。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:27:21]
◆シャリネ > ( 白い色に、桃色の羽織。 見上げるしだれ桜の下、手を伸ばす。 ) ( ふわり、笑み深め。風に散るよな花びらを、心地良さそうに感じながら。 )( そっと、花びらの先に触れれば――― 花吹雪。 ) ( さらさらと流れ行く、時間と、風と、妖精のような、それ。 ) ―――。 ( 思わず、目を閉じた。夜の桜は、昼間の桜とは違う顔見せて。 ) 桜って、このお花のことだったのね……。ヴェイトスにもあるなんて…… ( 知らなかった。そう、紡がれることはなく。もう一度瞳開けば、広がる世界は淡い桃と白に彩られ。髪靡く、花揺れる。衣翻る。 ) ( 嗚呼、この空間、とても好き。心地いい。 ) ( 瞳を薄ら開き、ふわ。笑み深め。 ) ( そんな少女の足元に、小さな仔犬が寄り添うように。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:21:46]
◆シャリネ > ( それが、いけないことだとわかっていても。 ) ( 翻す衣は、子犬を連れる足元に揺れ ) [Fri 30 Mar 2007 01:15:54]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 夜遊び。 』 [Fri 30 Mar 2007 01:14:07]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『(そして時計の針は、次の夜へと)』 [Tue 27 Mar 2007 03:53:08]
◆アイシー > ―― ごめんなさい。でも、ちゃんと――今、ジル様の隣に居るから、許してくれると嬉しいな。(――最初は捨てられたんだと思ったから。 もう要らないって事だと思ってたから。奴隷ギルドに戻るくらいなら…って思った事が無いわけじゃない。でも、今は違う。――僕は、この綺麗な悪魔の奴隷として、ここに居る。 僕を買った理由を知った今、僕に出来る事で、めいっぱい尽くそうと思ったんだ。) ――――― ジル様には、敵わないなぁ。 (軽い笑い声が響いて) [Tue 27 Mar 2007 03:50:43]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『あぁ、私もアイシーのことは非常に気に入っているぞ』 [Tue 27 Mar 2007 03:36:41]
◆ジル > (よっこらせと立ち上がり) そうだな。 だから居なくなったとラフィスから聞いたときは逃げられたかと思って少しばかり焦ったぞ? ( あんなにあからさまに動揺した理由は多分それだけでは無いが。 ) ―――私が綺麗などと何を今更。 さて、お前がどのように振舞うか、存分に堪能させてもらうとしよう。 ( 出来るなら観察しているということは伏せておきたかったのだが。 まあ別にいい。 これはこれで面白くなるのかもしれない。 奴隷が悪魔のことを見てどのように思っているかは本人には与り知らぬことで。 面と向かって言うのは調子に乗らせるだけなので止めましょう。 ) ―――自由意志の無い人形はつまらぬぞ、アイシー。 ま、私に感謝と畏敬と羨望の眼差しを送るのは生きとし生ける者の常識ではあるがな。 (断言には断言で返した。) ―――変わり者め。 ( はっきりと好意を示されたことに悪魔は哂った。 悪魔だと知っても、なおもその言葉を言うか。 ) [Tue 27 Mar 2007 03:36:07]
◆アイシー > (主の手を引いて)――…そっか。 今も…僕はジル様に観られてるんですね。(今が、「その後、僕がジル様に如何接するのか」の結果だから。)…ジル様みたいな綺麗な人に、そんな風に言われると、やっぱりくすぐったい。 じゃあ、確り観ていてくださいね――…?僕が、これから如何するのかを。(主が珍しくそっぽを向く。 その横顔を見上げて――笑う。 うん、やっぱりジル様は綺麗だ。 満開の桜の下なら、もっと綺麗だっただろうなぁ――なんて、自然と考えちゃうのが末期的。 笑いながら、珍しく先に歩きだした。)(「選択」)――― ん? (少しだけ振り返って、キョトントした顔を見せた) …… …やだな。僕はジル様の「モノ」じゃないですか。 今ここにいるのだって、ジル様のおかげ。――……ジル様が僕を買った理由は、どうあれ――僕の恩人である事には、変わらないでしょ? (当然のように言い切って)………僕、ジル様の事、今でも大好きだよ。 ( それだけ言うと、軽い足取りで桜並木の間を、宿屋に向かって歩き出した) [Tue 27 Mar 2007 03:08:58]
◆ジル > 何を言うか。 ( 溜め息。 ) あの時の生の反応も気になるが、その後お前が私に対してどのように接するのかも興味がある。 ―――そもそも私が生きる時は長いのだ。 このようなことで飽きるのはあまりに早すぎる。 ( 悪魔は人という種族に興味があった。 それは何を考え、どのように行動するのか。 それを間近で見る機会が有るというのにわざわざ潰すなんて勿体無い。 ) ま、帰ってきた後もアイシーが私を拒絶するようであればルフシュやラフィスにでもお前のことを任せようかと思っていたが――― (「ありがとうございます」) ―――……だから何故にそこで礼の言葉が出てくるのだ。 ( その純真な反応に、悪魔はそっぽを向いた。 こうやって真っ直ぐとした礼を言われるのは慣れていないから。 自分がどのような顔をすればよいのかいまいちわからなかった。 ) ―――― ( 差し伸べられた手を取った。 起き上がる時に響く痛みは今は無視だ。 ) ―――それは、アイシー・ルーの選択か? それとも他に道が見つからぬ奴隷が選んだもの? ( ―――この少女が、今も自分に微笑み続ける理由がわからない。 だから問い掛けた。 奴隷は誰かに従って生きなくてはならないから享受した選択なのかと。 ) 一生分のお願い、か。 ( 浮かべるのは優しげな微笑み。 ) それならば、聞き届けぬのは礼を失する。 ただし、その言葉は二度は使ってはならぬぞ? ( 立ち上がった悪魔は彼女の言葉に頷いて。 彼女が何処かに連れて行こうとするのならそれに着いて行くだろう。 ) [Tue 27 Mar 2007 02:45:39]
◆アイシー > ……あ。そうなんだ。(素直に目を丸くする) 僕、てっきり「もう、いらない」って事なんだと思ってた。 だから、一週間経ったら奴隷ギルドに戻されちゃうんだなって。 ―― ありがとうございます。 僕の為だったなんて、ちっとも思わなかった。(貴方の奴隷は、無邪気に微笑む。 主の気遣いに、擽ったそうに頬すら赤らめて。 貴方が悪魔だとか、自分を買った本当の理由とか―― そんな事を気にしているような素振りもない。 拒絶するところか、倒れた貴方を起こそうと手を差し伸べ) …… そんなこと、しませんよ。 僕のご主人様はジル様だけだもの。 ( 「古傷を」 ) ………。 (微笑みは消えない。主の言葉に動揺する素振りすら見せず―― ) …ジル様の、喜ぶもの。 これから、一緒に来ていただけますか―…? 嫌だって言っても、今日は僕の一生のお願い」つかっちゃう。 [Tue 27 Mar 2007 02:26:33]
◆ジル > 全く、何処までも無礼だ。 次からはもっと敬意をもってこの私に接するがよい。 ( 丁寧に会釈する奴隷とは違って、悪魔はむっつりと不機嫌な表情。 落とされた恨みは簡単には消えない模様。 ) ……………! ( 憎い。 落ちた直後だから無理に動かすと結構痛いこの体が憎い。 それが無かったら毛虫呼ばわりするこの子の頭に手刀の一発ぐらいは食らわせていた。 ) ……………叫ぶと痛いのだ。 ( 情けないです。 悪魔様。 ) ―――あの状況で私と共に居たらアイシーが冷静では居られなかっただろう? それを見たラフィスに何かを突っ込まれるのも面倒だったしな。 ( 傷口を突っつかれた悪魔は、その痛みに僅かながら顔をしかめる。 ) ………わからぬな。 ( 渡したい物 ) ―――祝福儀礼を受けた短剣――― ( それをこの胸に突き刺して騙していた恨みを晴らす。 ) ―――と、いうわけでもなさそうだ。 わからぬなアイシー。 古傷を掘り返した悪魔に対して何を渡そうと? ( 自分のことを避けていると思ったから、少女の言葉は意外で。 ) [Tue 27 Mar 2007 02:13:29]
◆アイシー > (立ち去ろうとする女の子を見上げて)すいません、お騒がせしました。本当に――…。(主の手をとったまま、頭を下げて)ジル様の怪我のことなら気にしなくていいよ。桜の樹にたかってる毛虫をみたら、こー…払いのけるが如く石をぶつけたくなるのも仕方ない事だし。(ジル様=毛虫の方程式 爆誕) ……お気をつけて。(女の子の背中が見えなくなるまで、頭を下げたまま見送って)―――。(さて。額から血を流したまま、寝そべっているジルドレ様を改めて覗き込む。互いにムッツリと不機嫌そうにしてるんだろう) …………………。 (じぃ) ………打ち所、悪かったんですか? ほら、いつものように「はーっはっはっはー」ってやらないんですか。(ポケットからハンカチを取り出して、額の血を拭う。 悪魔の血も赤いんだ。なんてまったくどうでもいい事を考えながら) ………。 (無断で) ………だって。 (む、と唇を尖らせ) ジル様だって、僕を置いて、どっかいっちゃったじゃないですか。(額を指で突付く。勿論わざとだ。) ――でも、うん。今は、いいや。 ジル様にお会いできたから。――……あのね、ジル様。僕ね、アレから色々考えたんだ。でね?僕――ジル様に渡したいものがあるんです。 [Tue 27 Mar 2007 01:57:09]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『少女はその場から立ち去って』 [Tue 27 Mar 2007 01:50:28]
◆ヴァネッサ > いや、一般人だから ( 彼の無駄に長い文句は一言で切り捨てました。ズバーっと、切捨て御免! ) なんというかー。見つかってよかったですねぇ… ( 彼女の主人をあんなにしたのは自分ということは置いておいて、彼女にそう声を掛ける。自分は何も協力はして無いけど ) 末期… ( 色々長々と喋っている彼に一言の言葉をプレゼントした ) んー、取りあえず…邪魔者は退散しましょうかねぇ ( ふふふ、と口元を押さえながら笑いながら、ススーとその場を立ち去ろうとする ) [Tue 27 Mar 2007 01:47:19]
◆ジル > ぐぅ……! 私の崇高で一般凡人ならば感涙にむせび泣き敬意を持ちながら拝聴するであろう発言に耳を貸さずにあまつさえこのような無礼を働くとは……さては貴様只者では無いな! ( 痛みに呻きながらも無駄な修飾語を過剰に付けて聞く耳持たない様子の銀髪の少女に尚も文句を。 奴隷が髪をかきあげれば、さほど深くは無い傷が悪魔の額に出来ているだろう。 そこからは少量ではあるが、一筋の血が垂れている。 ) …………何故だろうアイシー。 今非常に虚仮にされたような気分になったのだが私の気のせいだろうか。 うむ気のせいだな。 この私が馬鹿にされるなどこの天地が逆さになろうと有る筈があるまいて。 ( 流石に痛みはまだ治まってないから、声の調子はいつもよりも弱々しい。 五月蠅い高笑いも今回は無し。 寝っ転がった体勢のまま素直に手を取られた。 まだ生きてるからガクッと力が抜けたりはしません。 白骨でも人魂でも無い。 )( 拗ねたような奴隷に、主も似たような雰囲気を醸し出す。 ) ―――だからだな、それは私の台詞でもあるのだぞ? まったく…奴隷が無断であのような行動を取れば逃げたと判断されてもおかしくなかったであろうに。 ( 目の前の少女が馬鹿だとは思っていないから、その行動は不可解だった。 ) [Tue 27 Mar 2007 01:42:28]
◆アイシー > 気持ちはよくわかるんですけど(わかるらしい)わかるんですけど!! (慌てた様子で、ジル様の傍に膝をついて覗き込む。咄嗟に「ご主人様」と呼んだ事に気がついていない。 額の傷を確かめようと、手を伸ばし金髪をかきあげようと) …ジル様から、容姿の格好よさを取ったら後は何が残るんですか! 早口?! 無駄口?! (死にフラグっぽい動きかたした手をとり) ―― 探しましたよ。 ルフシュ様からだいたい聞きました。 本当に、本当に「何」してるんですか。 (子供でも叱るように、睨みつけながら、拗ねた口調。) [Tue 27 Mar 2007 01:29:27]
◆ヴァネッサ > ごめんなさい… ( つい、反射的にやってしまった…と舌をチロッと見せて、可愛く謝ってみたつもり ) ―――ご主人様? ( その単語に敏感に反応した。落ちてきた人物に走り寄る彼女を眺めながら ) ―――ふぅー ( 耳を両手で押さえて、変な人物の言葉はシャットアウト )( 大丈夫。○○君には顔が…というポイントまで消えてしまった彼に何が残るのか!何だかよく分からないけど全世界三万人くらいが泣いた!←泣いてない ) ―――返事が無い、屍のようだ ( ボソリとちょっとしたギャグのつもりで言った ) [Tue 27 Mar 2007 01:20:30]
◆ジル > ( 有象無象の区別無く、少女の石ころは全てを許しはしないのだろう。 たぶん。 ) いきなり何をするぅぅ! いくらこの私の世界で一つだけの美貌が妬ましいとはいえとつぜ――― ( 石を投げてきた少女を指差して、落下しながらも早口でつらつらと文句を言い連ねる。 といっても流石に全文言い切るのは不可能だったようだ。 人様を指していたせいで受身もとれず、悪魔貴族は大地と熱烈な抱擁をかわす。 ) ――――………! ( 普段の軽口が途絶えた様子から想像するに、相当痛かった模様です。 ) ―――ゆ…唯一言うな……… ( ちょっと痙攣気味の片手を挙げて近寄ってきた奴隷に文句を。 )( それが、悪魔の最後の言葉だった。 (←嘘モノローグ)) [Tue 27 Mar 2007 01:16:37]
◆アイシー > ――――…。(「あれねぇ」の呟きに、恥ずかしくなってしまった。 流石にこれがご主人様だとはいえなかった。 ちんまり肩を落として) ――は、い。アレなんです――……(場面が場面だったら、それなりに格好いい主様なんだけど――再び見上げて) …… えーと。 えーと。 取り敢えず、降りてきませんかージル様。 お話したい事とか、あります――(なんて言ってると、主の額にヒットする石。 ) シッ……?! ちょ………!!! ジル様、ちょっと、あぶなっ――( 当然受け止める事なんて出来ない。 できた事といえば、ぎゅぅ、と目をつぶって、落ちる主から目を背ける事くらいだ。 ) ………!! (暫くしてから、そろーり目をあけ) …ジル 様ー…? ジル様っ…! ジル様、大丈夫ですか!顔に傷が!唯一のご主人様のとりえが!!! (主の傍へ駆け寄ろう) [Tue 27 Mar 2007 01:08:33]
◆ヴァネッサ > ――――― ( 飛んでしまった石はもう戻ってこない。王子様に見事ヒットするまで帰ってこない!魔弾っぽく )( さすがにそれは無いけど ) あれねぇ… ( 紹介された「黙っていれば王子様」を見ながら、なんともいえない表情で見るだろう。黙ってればいい男。まぁ、確かにと言った感じで ) んー… ( キャッチするかどうか考えたけど、そんなことを考えている暇にきっと王子様は地面と熱いキスをしていることだろう。 寝てる地面もきっと起きる ) とんでもなく大変そうな人ですねぇ… ( 人探しをしていた女性に言った ) [Tue 27 Mar 2007 01:00:55]
◆ヴァネッサ > () [Tue 27 Mar 2007 00:55:59]
◆ジル > ( あんなこと≠しておいて、悪魔の態度は普段とまるで変わらない。 奴隷の問いかけを聞いた悪魔は、何時もどおりに人並み以上に整った顔立ちにキザったらしい微笑みを浮かべた。 ) さてさて、何をしているかとの言葉は私の方も送りたいのだがな。 フッ…だがしかしまさかこのような再会の場になるとは天に愛されしこの私ですらも思いつかなぐはぁっ! ( なんか無駄に長い台詞が途中で途絶えた。 投げられれば当たるのはお約束。 額にもろ直撃した悪魔はその拍子にバランスを崩して背中から地面に落ちていく。 ) ―――の、のわぁぁ! ( 翼で浮かんで逃げろ? 1Tの準備が必要だから無・理★ 似合わない悲鳴を挙げながら、貴族風貌の体は急速に地面へと近付いていく。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:55:16]
◆アイシー > (樹の揺れる音と、せせらぎと話し声に混じって、懐かしい声が聞こえた。ゆっくりと見上げて)………………。 (色々あって、色々過る事もあって、色々複雑なはずなのに、なんだろう、この微笑ましい出会いは。 樹の上に主様。 ) ………うん。 探してたの あ れ 。 ( 指差して、自分の尋ね人ご紹介。 でも「あれ」扱い。 ) 正しい言葉を教えてあげるべきか、すっごい悩みますが、取り敢えず――…… (深呼吸。腰に手をあて、頭痛をこらえるようなしぐさの後、改めて見上げ) 何やってんですか、ジル様。 (お互い様な台詞を吐いた。) [Tue 27 Mar 2007 00:45:44]
◆銀髪の少女 > なんだろう…見た目とのギャップのせいなのか…。無性に黙らせたくなった ( 木の上の人物を見ながら言った )( 黙れば王子様らしいですよ ) [Tue 27 Mar 2007 00:39:25]
◆銀髪の少女 > ―――? ( もう、陰謀クラスだと思う。散歩中の美少女にしよう。この際 ) なら、轡でも噛ませて静かになってもらえば… ( きっと、それ犯罪。というのは他所に置いておく )( 轡を噛ませた王子様の完成だ。M王子。 嫌な名前だな、と思った ) んー、鶏とか犬とか虫かな ( 木に樹液を塗って、おびき寄せる…みたいな ) ………………………… ( ゆっくりとその場に座り込んで手ごろな石を手に取った )( そして、無言で木の上にいる物体に投げつけようとする。止められるかもしれないけど、投げずにはいられなかった。投擲のスキルは無いけど、ギャグ補正で命中率があがっていることを信じている ) [Tue 27 Mar 2007 00:37:26]
◆頭上からの音 > ( 桜の葉がざわめく音が川辺に響く。 まるで貴族のような服装をした金髪の男性は、じーっと恨めしそうな視線で二人の少女を見ている。 ) ……お…降りれぬ。 ( 飛んできた→気付けば二人の少女が近くに居た→流石にこんなところで初対面の相手に悪魔だと晒すわけにはいかない→あれ?ひょっとして降りれない? ) ―――あぁ見知らぬ少女よ。 その言葉は私も知っているぞ。 美貌を振り撒く者と煙は高い所を好むであろう? よい言葉だ。 そしてアイシー。 桜と私とでは比べても仕方が無いな。 何故なら私のほうが遥かに上であるから! ( そんな現実を無視して、桜の枝の上に座った貴族風貌は突然出現して妄言を吐き出し始める。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:33:25]
◆アイシー > (続き)基本的に目立つのが好きな人だから。 「桜と私、どっちが美しいか競争しようー」くらいは平気で言う人? ――――。(なんか、すっごい聞こえた)――――。 [Tue 27 Mar 2007 00:27:38]
お知らせ > 頭上からの音さんが来ました。 『(ガサガサ)』 [Tue 27 Mar 2007 00:26:17]
◆アイシー > ……えーと………。( なんだろう…!どうやら僕をどうしても”散歩中”にしたいらしい。 ”人探しをしている女”ではなく。 じゃあ、もうそれでいいか、と肩を竦めて苦笑するのみ。―― 否定も肯定もしなかった) ………黙ってれば。うん。黙ってれば、王子様だね。黙ってれば。 喋りだしたら見掛けのメリットを、ゼーンブ掻き消すくらいに凄まじい人だけど。 ( 「餌」 ) …………。 それ、何の探し方? ( 素直につっこんだ ) (だけど、我の主様は「釣れない」とは言えないのが悲しいところ。――ああ、でも) ……ある意味僕が餌なのか。 (主様も僕を探しているというし) [Tue 27 Mar 2007 00:26:16]
◆銀髪の少女 > ( リテイク ) まぁ、どっちもかわらないんじゃ… ( つまり、舐めた人(探している当人)しかわからないということですか? ) いい男なのに三枚目以上? ( ここは四枚目よりも2,5枚目にしてあげよう。もしくは2,95枚目 ) つまり、黙っていれば二枚目? ( どこかの大佐みたいな人 ) うーん、人探しに役立つか分からないけど… ( 顎に手を当てて暫し考えてから ) 何か特定のものを探す時は餌を撒くとよく見つかる、よ ( 狩の話し。人にそれが聞くどうかはわからない。効いたとしたらその人は限りなく動物に近いんだろう ) んー、何とかは高いところを好む? ( 煙と一緒に高いところを好む。アレです ) まぁ、まさか…そんなところにはいないんじゃない? ( と、笑いながら答えた。失礼なようだけど ) [Tue 27 Mar 2007 00:17:44]
◆銀髪の少女 > まぁ、どっちもかわらないんじゃ… ( つまり、舐めた人(探している当人)しかわからないということですか? ) いい男なのに三枚目以上? ( ここは四枚目よりも2,5枚目にしてあげよう。もしくは2,95枚目 ) つまり、黙っていれば二枚目? ( どこかの大佐みたいな人 ) うーん、人探しに役立つか分からないけど… ( 顎に手を当てて暫し考えてから ) ( ) [Tue 27 Mar 2007 00:14:36]
◆アイシー > ……………。えーと。…だから、人探し中、なんだけど――…(散歩のようになってはいるが、人探し中な事に変わりはない。 例えるなら『砂糖水(人探し)は水(散歩)のようだが、水(散歩)じゃない。 』みたいな。 サラリといわれても、困ってしまう。 ―まぁ、ムキになって訂正しても仕方ないか、と肩を竦めて) 説明するの、凄く難しい人なんだよねー…。 容姿は確かに、うん。白馬とか凄い似合いそうな人なんだけど…。 喋ると三枚目どころか、四枚目になっちゃう人なんだよ。(腕組して首を傾げる)――凄くわかり辛いんだけど、本当にこういう人なのが、どうにもこうにも――…。 確かに目立つ人だから、自然と見つかりそうだとは僕も思ってるんだけど――…。ああ、気にしないで。謝る必要もないよ。 ココで見つかってたら、僕が見つけてるしさ。 (気楽に手をパタパタ振って) ……。 予想では、桜でも見に来て、木の上に登ってんじゃないかなーとは思ったんだけど。 [Tue 27 Mar 2007 00:08:32]
◆銀髪の少女 > じゃあ、散歩じゃん ( さらりと言っちゃいました。顔は至って真顔で ) ――――………な、なんです、か? ( 見つめられると無意識に半歩後ろに下がった。無表情なところが余計怖く見えてしまった。今は顔を隠すものが無いからじっくりと観賞されてしまいます ) 整って、綺麗な王子様? ( 銀髪の少女は腕を組みながら、聞いたワードを元に頭の中で人物像を作ってみる ) 白馬に乗ったら本当に王子様、だね ( どこかの御伽噺に出てくる王子様が頭の中で完成した。従者を100人単位で引き連れてる王子様。実際の人物を見てないからドンドンと想像が膨らんでくる。もう、無限大に ) 物凄く目立ちそうな人だけど…見てないなぁ ( 結論からすれば見てない。でも、見たらすぐにでも分かりそうだということは理解したら ) 今のところは…お役に立てそうに、無いです… ( ごめんなさい、と一言謝って ) [Mon 26 Mar 2007 23:55:38]
◆アイシー > (そうだ。と、頷いた後、辺りをゆっくりと見回して) ……人探しって言っても、手掛かりもなーんもないから、半ば散歩みたいなものなんだけど。 (どんな人?) ―――――…………。 (何故か黙った。 銀髪の女の子に視線を戻して、無表情に近い顔で、暫くじぃ――と見詰めた。 見詰めた。 見詰めた。 ) ………… 。 ……………。 (改めて言葉にしようとすると、難しい人だった。 徐々に眉間に皺が寄り) ……どんな、 どんな、どーんな………。 ……。 外見は――… 金髪碧眼。長身の痩躯。 でも細いんじゃなくて、整ってる感じ? 顔は…御伽噺に出てくる王子様みたいに綺麗な――男の人 ? ( 語尾に?がついた) 歩く姿は、一目で貴族と分かるような、こー…気品もあるんだけど――………街中で歩いていたら、「ああ、何処かの貴族なんだろうな」って服しかもって無いし。 [Mon 26 Mar 2007 23:46:17]
◆銀髪の少女 > それなら、いいですけど ( 頬に片手を当てて、少し申し訳なさそうにして ) ―――人探し? ( 散歩じゃない。人探し…すでにマニュアルは対応外。あとは独自に頑張ろう。マニュアル廃棄 ) どんな、人ですか? ( 自分が分かるかどうかは分からないけど。何か助けになったら、と思って。 指名手配されているのにこういう所にいて大丈夫なのかなぁ…この銀髪は ) [Mon 26 Mar 2007 23:38:05]
◆アイシー > (同い年くらいだろうか。 主のような金髪ではなく銀髪。 身長も全然違うし、声だって全然違う。 それなのに、「ジル様」なんて、ちょっとだけ恥かしかった。 黒いワンピースに、ブーツ…と、やや地味な女は、頬をほんのり桜色に染めて) ……うぅん。ちょっと、ボンヤリしてたんだ。 だから、余計驚いちゃったんだ。気にしないで。(散歩?――首を横に振る) 人探し。 (悪魔だけど。と内心で付け加える) [Mon 26 Mar 2007 23:31:36]
◆銀髪の少女 > ( よく食べて、何かに集って、生命力が強い。 きっと、それは黒いヤツだ。という失礼な発言は置いておこう。人目に触れないところあたりにそっと。ついでにワレモノ注意の張り紙も張った ) 汁? ( 使い古された変換ミスで打っておくとして )( 銀髪の少女は首を傾げながら、目の前の人物の雰囲気的に大丈夫そうだぁ…とか勝手に安堵していたりして ) あ、いえ…此方も突然声を掛けてしまって…ゴメンナサイ、です ( こちらも慌てながら、無意識に謝ってしまった ) えーっと…お散歩…ですか? ( と、控えめに聞いてみる。心の中で制作した一般人マニュアル読みつつ←ちなみにマニュアルの総ページ数は3ページ。表紙あわせて3ページ。内容は「取りあえず挨拶しよう」 ) [Mon 26 Mar 2007 23:25:58]
◆アイシー > (主が死んでいたら――……とても困る。 この一週間の殆どを、あの「正しい悪魔」の為に費やしたのに。 ) …… 掲示板でジル様へーって書いて、呼び出したほうが早いかなぁ。 (向こうも自分を探していると言う。 …正直、何のために自分を探しているかは、わからないのだけど――…) ―――結構食べるんだよね、ジル様。 お金も少ないって事は、前みたいに商業地区で、屋台にたかったりしてるのかなー……? (でも、みかけによらず生活力はあるんですよ、あの主さま。 )商業地区にいくべきだったかな―――…(ぶつぶつと独り言を呟きながら考えを纏めていると) … 。 (こんばんわ。)(咄嗟に振り向いて) ……っジル――…さ (ま)(では無い。声をかけてきた人物に目をむけ――何故か恐れられている?) ……あ、ごめんなさい、人違い、です。 はい。 こんばんはー…。(気まずさを誤魔化すように) [Mon 26 Mar 2007 23:18:58]
◆銀髪の少女 > ――――ん? ( つい、この間に変な狂人に会ったばかりで一般の空気を吸いたいがためにこの場所を散歩したのだが、思わぬものが見れてよかった、と思いながら ) ―――こんばん、わ ( 夜目が利くおかげで相手の姿がしっかりと見えた。 何やら仁王立ちしている人物に控えめに声を掛けてみた。この間の殺刃鬼のことや、シスターの事もあり、大変な人物だったらどうしようかと内心ビクビクとしながらだったけど ) [Mon 26 Mar 2007 23:10:03]
◆アイシー > (今日で、あの日から一週間経った。 本来なら、主がラフィス様のお家に帰ってくるだろうこの日に、お手紙でも出して、自分の居場所を知らせようと思っていたのだが――・・・なんだか、予想外の展開を経て、今は自分が探す立場になるとは思わなかった。) …しかも、僕よりもお金持ってないッて、どういうことだよぅ。 無駄遣いばっかりしてるから、いざって時困るんだよ。僕が居なくなったら、その後、如何するつもりなんだろー…(しかも、主は己から自分の正体を二人にばらしたという。 場合によっては、追いかけるのは自分だけでなく、エクスソシスとが加わってても可笑しくないのに) ……まさか。 ラフィス様が怒りと共に通報して、既に ――……なんて(想像した) ……冗談じゃないぞ。 冗談じゃない。 (逃げ足の速そうなイメージがある主様だから、大丈夫だとは思いたいが、「違う」とも言い切れない。 )………もしそうだったら如何しよ。 (川辺を見下ろす形で仁王立ち。お陰で近づいてくる人影に気がつけない) [Mon 26 Mar 2007 23:05:12]
◆銀髪の少女 > ( 今の季節には合わない、白い単の衣を身に纏い、花を眺めている銀髪でやけに色白の少女が一人。紅色の瞳は暗闇の中でもよく見えた ) 去年はこんなの…見る暇がなかったなぁ… ( そんな独り言を言いながら、貴女の方へと歩いてくるだろうか。カンテラは持っていないため、近くに来るまで気がつくかどうかはわからない ) [Mon 26 Mar 2007 23:03:16]
お知らせ > 銀髪の少女さんが入室されました。 『桃色を眺めるのがもう一人』 [Mon 26 Mar 2007 22:59:00]
◆アイシー > …ヴェイトスの春は綺麗だって、こういうことかぁ。 (だんだん夜も温かくなってきたように思う。 川沿いと言う事もあり、頬を撫でる風は、やや冷たいが――それでも以前と比べれば随分ましだ。 ) この花芽がぜーんぶ咲いたら、綺麗なんだろうなぁ。 (人探しをしている事を忘れてしまいそうだ。) [Mon 26 Mar 2007 22:56:05]
◆アイシー > すごーい…。 話じゃ聞いた事、あったけど・・・。 (せせらぎの木霊する川沿いの道を歩きながら、空を見上げた。 まだ満開とは言えないが、薄桃色の花芽が、めいっぱい天に掌を向けるようにして咲いている) [Mon 26 Mar 2007 22:52:39]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『(はじめてみる花の咲く樹)』 [Mon 26 Mar 2007 22:46:45]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( どちらにせよ、例え儚くとも、傍にいる暖かさは本当だと、その手のひらで分かる。 )』 [Mon 26 Mar 2007 03:55:00]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(春の夢になるか。 あるいは春雷の前触れか。――不安を抱いたまま、今はこの一時を楽しもう)』 [Mon 26 Mar 2007 03:53:54]
◆シャリネ > ( 少女は彼がどんな種族か、知らない。―――でも、それを無理に聴く必要は無いと思っているし、彼が何の種族でも、「彼」は「彼」だから。何かが変わるわけではない。でも、それでも、「許さない人たちがいる」ということは恐ろしい。 ) ――― はい。 ( 「最終手段」強く念を押されれば、表情は一瞬真剣に戻り、確り返事をした。微笑む姿さえ、安堵を与えてもらえる。とても、優しくて誠実な人だ。話してしまって迷惑をかけたかも知れど、とても――― 安堵したから。素直に「ありがとう」だった。ふわり、微笑み返して離れれば、少し名残惜しいと感じるけれど口には出さず。手を取られるまま、貴方の半歩後ろついていくように。眠っている子犬は素直に彼に抱き上げられ。その様子を見て綻ぶように笑み深めた ) ( 「刺されそう」 少女は思わず小さく噴出した。可笑しそうに、肩揺らして ) 刺されませんよ。私の大事な友達ですもの。 ( くすくす、と笑って。自分の認識は「普通の女の子」「ただの歌い手」だから。そんな大層なものじゃない。少し口尖らせて、冗談交じりに。夜桜と、せせらぎの音。春の訪れが聴こえ始めた夜。 ) [Mon 26 Mar 2007 03:49:59]
◆オケアノス > (言葉にしてみても、音にしてみても、じっとりとした不安が心に残る。言い切れば、ある程度、心が決まるものと思っていたが、こればかりは――どうしても。何せ自分とて、他人事ではないのだ。 悪魔と天使の間に生まれた子供――フェイク。大聖堂のエクスソシストに目を付けられたらどうなるか。――「幼馴染」の誰かに、素直に同情した。) ……最後の「最終手段」は、本当に切羽詰った時の賭けだと思ってください。 正直、自警団が如何出るか分からない。全て憶測です。――もしかしたら、相談したが最後、黙ってカーンや大聖堂に引き渡されるかもしれないですから。( 歌姫の表情に柔らかな微笑が戻るのは、嬉しい。だけど、適当な事を言って、更に傷つけては意味が無い。 強く念を押す。) ……。(少し軽率な事を言ったかもしれない。――だけど、震えるほど不安に浸った彼女が少しでも楽になったなら、それはそれで救われる。―― ……預けられた身体を素直に受け止め、微笑んだ。 それから、手を取り――歩き出そうとするだろう。 子犬が寝てるなら、その子犬は傭兵が抱き上げて) はい、それで構いません。 貴女のファンに刺されそうですけど。 [Mon 26 Mar 2007 03:42:22]
◆シャリネ > ( 肩から力抜けた様子の貴方に、とん、と体預けようと。 ) ……ええ、ありがとう。( ふわり微笑んで、静かに囁いた。謡うように響く声と、せせらぎが重なって。風が小さく桃色を揺らす。「美味しいものでも食べながら」 ) ……ええ。 楽しみにしています。 ( 心底嬉しそうに、彼を見上げて微笑み深めた。純粋に、嬉しいから。 ) また……お手紙出せば、いいですか? ( そんな風に、やんわり首をかしげて尋ねる。幾分か、否、ずっと楽になった、という顔を、彼に見せるように。 ) [Mon 26 Mar 2007 03:26:24]
◆シャリネ > ( 続く言葉に、ただ耳を傾け、黙って聴いた。其れがどんなに辛い真実であろうとも。――たとえ話。彼の言っていることを自分に置き換えてもきっと、自分だってそうするだろう。きっと。だから、貴方見上げて、こくり。頷く。重ねられた手は、とても暖かく感じて、涙腺弱いからか、ほろりと一筋だけ涙零れるけれど。「人以外が生きることを許された街」 ) ……っ。 ( こく、と頷く。少女は黙って、その後の話に耳を傾けるように彼の瞳を真っ直ぐに見上げていた。 ) ―――もしかしたら。 ( 少女は復唱した。思い浮かべるのは、御世話になった、隊長や、副隊長。―――思わず綻ぶように、ふわり、微笑む。「そうですね……」と。 ) 自警団の隊長さんには一度、とても御世話になったんです。もしかしたら……助けてくれるかも、しれません、ね。 ( 少し希望が持てた、という表情で、ふわり、微笑み深めるけれど瞳には涙零れ落ちて。 ) [Mon 26 Mar 2007 03:26:14]
◆オケアノス > ………。(此処まで言い切ると、傭兵は肩から力を抜いて)花見をしているのにする話でも、ないですね。―――ええ、今日は――このまま帰られたほうが宜しいでしょう。(ふ、と空を見上げる。 薄桃色の花芽が、白く灯るようで) ……… ええ。(頷く) 喜んで。 今度は――美味しいものでも食べながら。 [Mon 26 Mar 2007 03:12:15]
◆オケアノス > (震える歌姫の身体。 己の言葉にショックを受けているのだろうか――? 心苦しいが、このまま歌姫が動いた結果、件の「幼馴染さん」がVHに見つかったら、目も当てられぬ事になるだろう。 止めるべきだ、と思う。だからこそ告げたのだ。 「いくべきではない」と。 )(傭兵は更に言葉を続ける) もし私が…チャリオット=オケアノス吸血鬼だったら――当分はVHの動き辛い土地へ行こうとするでしょう。 或いはもう、ヴェイトスへは帰ってこないかもしれない。…だけど、その後、どうしても。どうしても、ァームに戻らなければならないのならば……「他の誰か」として、ファームに戻ります。ヴェイトスは、移民の街です。身分を偽るのは簡単でしょう。 しかし……どちらにせよリスキーな事には変わりないですが。(暫くは、ファームの従業員と云うだけで疑われても可笑しくないように思う。少なくとも自分ならば――吸血鬼ステアの名前が噂に上る間は、忘れないだろう。 ソレがVHならば尚更)――――…… 。(気丈に笑おうとする歌姫を、不安げに見詰めた。 だって、今も自分を掴む指先には、こんなに力が入っている。無言でその手に手を重ねて) …… ……。 ヴェイトスは…人以外が生きる事を許された街――です。( 獣人や、亜人、神に、悪魔、鬼も、天使も――奴隷ギルドの中には、それらの種族も混じっている)だから、こそ――最終手段としてとして考えられることが一つ、あります。 …吸血鬼だとばれた後の話しです。……自警団に相談してみてください。 …「もしかしたら」守ってくれるかもしれません。 ……自警団が吸血鬼やフールやチェンジリングのトラブルをどのように扱っているかは知りませんが、自警団がそれらの種族間でのイザコザがあった時、問答無用で切り捨てると云う話も聞いたことは――ありませんから。( 影で大聖堂やカーンに連絡しているのかもしれない。だが、そういった噂は未だに聞かないから。) [Mon 26 Mar 2007 03:10:48]
◆シャリネ > ( 「行くべきではない」 それには、息を吐くまま、耳を傾けるだけ。言われる意見全て、とても同意できる答えだった。正論だし、何より「リスクを背負わせてどうする」 その言葉に、少女は、静かに。頷いた。 ) ―― ええ。 ( 「重要参考人」と呟いた言葉に、未だ涙声でも、返事を返す。少女もステアが死んでいることは知らないから、そのまま。 ) ―――? ( 名前を呼ばれれば、彼をやんわり、見上げる眼差しは未だ潤むまま。「厳しいお話」そういわれ、聞く覚悟をするように、瞳の色強く。「調べる必要がなくなる理由が無い」 ) ―――! ( 胸に何か、刺さったような感覚。でも、それは事実だ。ゆらゆら揺れる双眸は動揺したように、視線を俯き加減。それでも―――こくり、頷いた。 ) ……一生、つきまとう、リスク……。 ( 指の甲自然と口許に。呟いた声色は震え。 ) …………。 ( ショックを隠せないように、押し黙る。けれど、事実。かたかたと、震える肩は相変わらず。でも先ほどのように泣き出すことはしない。ただ、何を言ったらいいのか、どうしたらいいのか、わからなかった。ただ、不安を堪えるように、しがみついたままの片手が、きゅと力が入る。 ) ……ありがとう、チャリオットさん。聴いてくれて……。 ( 不安だけれど、もう、何もいえなかったから。礼を言いながら、ふわり、淡く微笑む姿は何処か、切羽詰ったものが煮え切らない。 ) ――― 今度、またお付き合いしてくれますか?満開のお花見と、あと、甘いものが食べたい。 ( 元気を出そうと、少し強がった声色は、無理に明るい、高い音。ふわ、と何時ものように笑えなくても、淡く微笑むことは出来る。涙出てしまいそうな、震える吐息を堪えるように、彼を見上げて微笑みかけた ) 付き合って、くれますか……? ( 声はどうしても。少し、震えてしまうけれど。 ) [Mon 26 Mar 2007 02:41:17]
◆オケアノス > (なぞった指を、彼女の甘い涙が濡らす。 細い肩を震わせる様子は、痛々しいの一言だ。優しい彼女のことだ。一人で色々考えては、抱え込んでいたのだろう。 だからこそ、言葉を選びながら、傭兵は自分の考えを告げる。)(予想でしかないのならば)…………ならば、私は「行くべきではない」と申し上げます。 無駄足になる可能性が高いです。向こうだって、貴女が来ている事を知らないのでしょう? そも、「血」が足りているかもしれない。……。 心配なのは分かります。 顔が見たいのも分かります。 ですが、その結果、幼馴染さんにリスクを背負わせて如何します―――……。 幼馴染さんだって、ヴェイトス市の外へ出るという選択肢を選んだのならば、それなりの覚悟をしているでしょう。「血が足りない」ならば、如何にかする程度の手段を考えるのではないでしょうか。 ……。(一度言葉を切る。 短く息を吐き出し)重要参考人―― 。( 吸血鬼ステアの件で動いていると言うことだろうか。――吸血鬼ステアがどうなっているのか――なんて、まだ知らない。街を騒がせた吸血鬼ステアの死が、大聖堂を通じて、傭兵ギルドなどにも知らされているのならば、この傭兵とて知っているかもしれないが――今現在、そのような噂は聞いていない)……。――シャリネ嬢。 少し―― 厳しいお話になります。 今のままならば、その幼馴染さんは、ヴェイトスに帰ってくることはできるかもしれませんが、ファームに戻ってくることは出来ないでしょう。 何故なら――… 「調べる必要がなくなる理由」がVHに無いから。(吸血鬼を追う機関が、吸血鬼かもしれない相手が居るのに、確認しないなんて可笑しな話だ。) どんなに時間が経とうとも、ファームに戻ってくる限り、VHとの接触は避けられないかと思います。 [Mon 26 Mar 2007 02:23:41]
◆シャリネ > ( 手の甲で涙なぞられればドキ、ッとしてしまう。こんな時にさえ、心臓が高鳴ってしまうなんて不覚だけれど。宥められるような、優しい声かけに少女は安堵したか静かにこく、こく、一つ一つの言葉に頷いた。 ) ――― ……はい。………わかって、います。 ( 「予想」でしかない。「会えない可能性もある」それに対して、静かに涙零しながら、頷いた。間が、静かに、風に流れ。せせらぎの音が、優しく聞こえるまま、胸の中で大人しく肩震わせるまま。そっと、顔を離す。けれど、指先は離れないまま。 ) ――― ……きっと、前者です。重要参考人にすると、ファームに書類が届けられました。……手がかりを探していることも確かだと思います、でも……返ってくれば必然的に、ヴァンパイアハンターは幼馴染を「検査」するでしょう。私も、されたから……間違いないと思います。 ( 涙声で、静かに、一つ一つ、ゆっくりだけれど。それでも深呼吸、一つ、二つ。繰り返して。―― 片手を胸袖から離して、緩く指先が涙を拭う。質問には答えて、貴方が思うことを聴こうとするかのように、後は何も言わなかった。ただ、泣きを抑えるように息をゆっくり吸ってはゆっくり吐き出す。小さな動作の繰り返しを胸の中で。 ) [Mon 26 Mar 2007 01:49:55]
◆オケアノス > (泣き出す歌姫に、慌てそうになるが、自分も一緒に慌てては意味が無い。 そもそも分からない事が多々ある。 迷った末に、歌姫の背に片掌を添えて、涙を零す歌姫の頬を、空いた手の甲で、そっとなぞった。) ―――落ち着いてください。大丈夫ですから。私は第三者でしかありません。そして貴女の友人として、此処にいます。 話を聞くだけでお役に立てるのでしたら、喜んで。 ―――幾つか聞きたい事があります。宜しいですか?(己にしがみ付く指先を受け入れながら) …… ティアンに居る事は、予想…なんですね? 其処に居ると、「幼馴染さん」に、教えられたわけじゃなく。 ――もし、そうならば、ティアンについても会えない事もあるのですよ。その事は考えていますか?……後、 ―――………。 (間。 月を写して煌く黒い川面を見詰めて )… …………ヴァンパイアハンターは、「何」をしようとしていますか…?貴女の親友の正体を確認しているだけですか?それとも、殺人犯を追いかけるための、手掛かりをさがしている?…どちらか分かりますか? [Mon 26 Mar 2007 01:40:43]
◆シャリネ > ( 見上げた表情は、とても難しげ。 なんだか、本当に申し訳なく思った。けど読み取ってくれた彼の言葉に、思わずぼろぼろと泣き出して、こくこくと頷いた。「幼馴染が吸血鬼であることも知っている」「ティアンにいて、幼馴染に血を届けに行きたい」どちらも、あっていると。 ) ……ごめんなさい……誰にも、いえなくて……チャリオットさんしか、頼れなくて―――……っ ( 巻き込んでしまう話かもしれないのに、それでも。話せる、と思った人が、話したいと思った人が貴方だったから。身を屈めて、状況察してくれる彼に、小さく泣き出した。 ) ……でも、私……どうやってティアンに行ったらいいか……見かけはホワイティアだし、アマウラはダメだし……アングリマーラも、クリスティアも、向いていなさそうだって言っていたから……表向きは親友がいなくなって傷心旅行ってことになってるし、ツェカンじゃ遠すぎるから…… ( 「ティアンなんじゃないか」その、推測。しがみつく指先は、貴方に。 ) わた、しが旅に出たら、追われるかもしれない。後を付けられてしまったら、おしまい、だって……。でも――― ( 死んじゃったら、嫌。 そんな呟き一つ、か細い声が残して、小さな嗚咽を零し始め。 ) [Mon 26 Mar 2007 01:15:34]
◆オケアノス > (しかりと傍に立たせた後、歌姫の身体を離そうと握った掌を離した、が――…歌姫が離れないのを不思議に思い、視線を胸元へ移した時)―――――…。 ……! (「関係者以外の人には―」「吸血鬼事件」――呟きに混じった単語に、軽く目を見開いた。「知っている」と頷く。身体を己に預けたままなのも、この距離でしか聞こえない「声」で話そうとしているからだからだろう。 『関係者以外には』と付け加えるからには、かなりややこしい話しだ。 ならば、突き放すことはせずに、そのまま歌姫の声が途絶えるまで、黙って聞こうと思った。 )………。 (―――歌姫の話しを聞くにつれ、態度こそ変わらないが、徐々に険しくなる表情は隠せない。自分が思った以上に状況は複雑だ。眉を寄せて――)……『親友の幼馴染』も「吸血鬼」であることを、あなたは知っているのですね。( 此方も、やや身体をかがめて囁く。他に誰が聞いているか解らないから)――そして、その「幼馴染」がティアンにいて、貴女はその「幼馴染」に「血を届けに行きたい」と。…これで合っていますか? [Mon 26 Mar 2007 01:04:50]
◆シャリネ > ( 戸惑う声色は切羽詰って。 ) 私がそんなこと、心配するべきじゃ、ないんでしょうか……? ( ごめんなさい、頼ってしまって。そんな罪悪感さえ、心の中に渦巻く。でも、問いかけることしか出来なかった。貴方なら、どうしますか?そんな、助言を求めるような。少し行き場の無い眼差しを向けて。 ) [Mon 26 Mar 2007 00:36:18]
◆シャリネ > ( 抱き寄せられればその大きさに、少し安堵して、少しどぎまぎする。思わず頬赤く染め。動揺するまま、固まった。 ) ( 微笑みかけられるその仕草にさえ見とれて。ついつい紅く染めた顔をふ、と俯かせる。仔犬はびくっと起き上がったが、抱きとめた様子を見るとまた黙って伏せた。どうやら眠い様子で、バスケットの中の自分用のショールを引っ張り寝包まろうとしている。 ) ………関係者の人以外には、内緒にしている話、だから……秘密にしてほしいんです。 ( と、だけ。ぽそり、静かにもそもそと呟いて。 ) ……この間の吸血鬼事件。覚えてますか…?地方村の、ファームの、事件。 ( それは、通りがちな澄んだ声を潜めて、語られる。身を寄せるまま、預けるまま。 ) あの、ファームの当主が、私の親友なんです。 ( うまく、話すことが出来ないけれども。事実を告げていくのは、話を出来るだけ、伝える為に。 ) その親友が―――( 息が、詰まるように言葉も止まった。 ) ……殺されました。……私はたまたまその日は歌の仕事をしていたので、知らなかったんです。 ( 言葉が上手いほうではない。あまり喋らないというわけではないけれど、口に出すとどちらかと言うと口下手なほうだ。震える声音を正しながら、ゆっくり言葉を紡いだ。息を、静かに吐く。ここまでは、上手く、言えた。けど ) ―― でも。レティが、親友が死んで……VHが、来たんです。ちょくちょく、地方村を訪れるようになって。 ………先日、彼女のお墓が、VHに掘り返されたと、聞きました。……目的は…… ( 言葉に詰まって、また震える。―――きゅ、と、彼の胸袖を掴む力が入る。 ) あの子が、吸血鬼なんじゃないかっていう、疑惑を明確に、するためだそうです。 ( そこまで喋って耐え切れなくなる。甘い滴、零れ落ちて。俯いた表情は翳っていく ) ……私は、ずっと。あの子が吸血鬼だって知っていて、黙っていたから……。でも、人を襲うことはしなかったし、とっても、いい子でした。だからVHにも、何とかバレないように、従業員と努めてきました。でも……親友の幼馴染さえ、ファームにいられなくなるほど、VHは厳しかった。だから……私が迂闊に動くのも危険だって分かってるんです。でも、それでも……血が足りなくなったら、――― ( 言葉が、止まる。喋り続けた後は、埒の明かない結果だったけれど。戸惑 [Mon 26 Mar 2007 00:35:34]
◆オケアノス > 私が聞いて良いことならば―――喜んで。(歌姫がそれで楽になれるのならば。 親友が死んだなんて穏やかじゃない話の後、切り出される話となれば、それなりに厄介な話しなのだろう。 ――だけど、彼女にとって厄介な事でも、自分にとっては簡単な場合も多々ある。その為に人は群れて生きるのだから。 証拠に――よろめく歌姫を支える為に、軽く抱き寄せる。普段大剣なんぞを振り回している男にとって、歌姫の重さなど軽いものだ。 …足元で寝そべっていた子犬がちょっぴり驚くくらいか)――――――。(了承の返事は、細く微笑みかけることで返される) [Mon 26 Mar 2007 00:13:37]
◆シャリネ > ( 謝られればやんわり首を振る。「貴女の落ち着くようにしてください」といわんばかりの言葉がけに、気の緩んだように、笑みは泣きそうにも深まって小さく唇が「ありがとう」と紡いだ。差し伸べられた手に、手を重ねれば、おぼつかない足取りで彼の近くへ。 ) ……話しても、よければ、聴いてもらえますか……?きゃっ、 ( 尋ねる矢先彼のほうしか見ていなかったため、足元をすっかりおろそかに。ずり、っと滑りそうになって。体重が彼にかかってしまうだろうか。 驚いて瞳見開いた。 ) ―――りょ、旅行では、ないんですけど……あ、えっと旅行で、ええっと…… ( 転びかけて動揺し、咄嗟に。 嘘をつくのが苦手な少女は尚更、気を緩ませた相手にはついつい話してしまうのはいけない癖。言葉詰まって、どう説明しようか、と。思案顔。眉を寄せて見上げ。 ) ――……長い、話に、なるんですけど。それでも、貴方が聞いてくれるなら、お話、してもいいですか……? ( 了承を取るように、やんわり首傾げ、問いかけた。少し悩んだ表情は幾分か、真っ直ぐな瞳。 ) [Mon 26 Mar 2007 00:05:01]
◆オケアノス > (なるほど。だから「私”は”元気です。」なのか。浮かない顔の理由が分かった。)―――…。(何か言葉をかけるべきかと迷う間が空く。ゆっくりと息を吸って――吐いて…)……余計なことを聞いてしまったようですね。申し訳ありません。…どうぞ、話したくないのならば其の侭に。――逆に話す事で安らぐものがあるのなら――私は此処に居ますから。(川辺は緩く傾斜している。自分の傍に近寄る歌姫へ、手を差し伸べ、手助けしながら)――ティアン。 ……アマウラの先ですが、港町ですから。ヴェイトスからティアンへ行くのは難しくないと思います。――ヴェイトスの外に行くのは基本的に何処でも物騒だとは思いますが――…。――ご旅行の予定でも? [Sun 25 Mar 2007 23:53:13]
◆シャリネ > ( そんな風に思われているなんて知らない歌い手は、静かに口を開いた後。彼の言葉「気にしないもの」と聞いて、何処か安堵したように ) ……そうですよね。 ( 絡まる視線に、ほ、と吐息を。少し、彼から視線逸れる。 ) ……よかった。 ( その言葉聞いて、思わず出た言葉。苦笑いさえ。 ) 親友が亡くなって、ちょっと落ち込んでたんです。色々あったから、その……忙しかったって言うか。仕事の掛け持ちがちょっとだけ大変だった、っていうか、あの…… ( 軽い話で済ませようとして、うまくいかない。落ち込んでるけれど、もう大分落ち着いたか、少し淋しそうに微笑んだだけ。その後、深呼吸一つして、後。 ) 悩んでいるといえば、ティアンへ行くのに、どうしようかって、ちょっと考えて、ます――― ( 普通に相談持ちかけるように、今度は彼の傍に歩み寄らんと。身を屈めて、子犬の頭を撫でようと、手を伸ばした。 ) 遠かったり、しますか?やっぱり一人で行くのは難しい、ですよね……。 ( ちょっと悩んだ顔を彼に、そっと見上げて「遠いですか?」と訪ねるようなニュアンス。 ) [Sun 25 Mar 2007 23:35:53]
◆オケアノス > (自分が鋭い方だとは思わない。寧ろ鈍い方だとすら思っている。それでも、もし、他の人よりも歌姫の変化に気がついているというのならば、恐らく――「こうあって欲しい」と思い描く歌姫の姿からずれた時に、「気がつく」のだろう。例えるのならば、赤いと思っていたものが、ある日青く見えた。だから、どうして青いのかを尋ねる。――そんなイメージ)――………はい。 (何かを言い出そうとしているのが分かる。歌姫がそのまま黙るなら、喋りだすまで男も黙るだろう。 ――或いは「話したくない」と言われればソレまで。 俯いた歌姫を、伏せた犬の傍から見詰めて) ………… 。 (種族の違い) 色々考えず、簡単に答えるのならば――『気にしないもの』です。 (何せ、傭兵ギルドの中だけでも、様々な種族が居る。種族に拘っていたら、仕事ができないのだ。 思いつめているように見える歌姫の瞳に、己の瞳を絡めて答える) [Sun 25 Mar 2007 23:22:18]
◆シャリネ > ( ―― 迷惑かけるわけには行かない。でも……。迷う気持ちに拍車がかかるけれど、抑えるように、黙り込む間はただ。せせらぎに耳傾け、指先は花を、伸ばし遠く。声が聞こえる。「いつも通り」その言葉聞けば、ふと腕の力は緩み、そっと下ろして。花から視線は降り、彼を振り返る空色。 ) ……そうだったんですか。 ( 英雄殿とは艶子さんのことだろうかと思いつつも、口にしない。艶子さんと話したことを思い出すとあの、傷。聞いてはいけないことの、様な気がしたから。 何よりそれよりも、その後切り出された言葉に、瞳瞬かせ。揺れる。 ) ――― あ。え……。 ( 本当に、何と言うか。この人はいつもそう。つらいとき、いつも見抜いてくれる。気が緩んでしまいそうだった。「気のせい」そういえばいいのに、そのタイミングを見失って……言葉さえ詰まる。堪らずに、俯いた。相談するべきか、否か。それよりも、もうなにを話したらいいかさえ、よくわからなくて ) ……ごめんなさい。あの…… ( 口にしようとすればするほど、頭がごちゃごちゃして、上手く纏まらない。かたかた、と肩が震えて、泣きそうになる。それを堪えるように唇をきゅ、と結んでから ) 私、あのね…… ( 言うべきか、否か。でも。この人は―――信頼、できる人だ。 ) …… 。 ( けど、いざとなると言葉繋げなかった。何処から話したらいいかわからず、止まる言葉。どうしよう。喋ってしまったら、いけない気もした。でも……もういっそ、頼ってしまいたい。そんな想いのぐらつきが現れるかのように言葉震え。少女はそのまま、俯き加減。やがて、紡ぐ言葉は、静かに。 ) ……チャリオットさんは、種族の違いを、どう思います、か……? ( 当たり障りない質問を選んでしまうのは、まだ、恐くて。恐る恐る、見上げる瞳は揺れるけれど。ただ純粋に質問を投げかけて ) [Sun 25 Mar 2007 23:07:55]
◆オケアノス > (意思疎通)――どうでしょう? (通じているかは犬のみぞ知る。 肩を竦めて笑った。少なくとも、じっと耳を傾けるような仕草の後、尻尾が揺れたのは、返事の類なんだろうとは思った。)――――。(顔に出る人だ。 そして、隠し事が出来ない人だとも。やがて、 歌姫の問いと視線が己に投げかけられる。 傭兵は、答えを探して暫く黙り込む。 ―――川のせせらぎが沈黙の間を埋めた。) ……ええ、私も――何時も通りです。(子犬の後を追い、緩い歩調で川辺へと歩き出した)アマウラへ護衛で出たり、地方村へ護衛にいったり――最近はアングリマーラ近辺にも。……傭兵ギルドの英雄殿と”手合わせ”をしていただいたり。 ………。 ………。貴女と、はじめてお会いした時も川辺でしたね。(唐突に切り出す)――その時と、今の貴女は、少し似ているように思うのは、私の気の所為でしょうか。 [Sun 25 Mar 2007 22:48:45]
◆シャリネ > ( 今は今で、美しい。だから、彼の言葉には「そうですね」と、ふわり、相変わらず。――― きれいに咲く花は、好き。久しぶりに、会えたことも、嬉しいのだけど。男の人らしい指が仔犬に伸びれば、仔犬はぺろり、尻尾を振りながら挨拶に舐めるだろう。喉の奥で鳴くような声に、斜めに首を傾げつつ。数秒後。尻尾を強く振った。的確な言葉が分からずとも、「嫌われていない」という認識らしい。少女はそのやりとりと、彼の行動にきょとん、としていたが、 ) ……凄い。シフォンと意思疎通が出来てる……。( ちょっと感動したように小さく呟いて、瞳輝かせた。「簡単すぎたと後悔していた」やんわりと首を振る。 )……いいえ。いいんです。とっても嬉しかったから。 ( ふわり、微笑んでは子犬をおろす。どうやら彼に懐いた様子で引っ付きたがるから、足元に下ろしたほうがいいだろうと考えた。仔犬は間で尻尾を振ってこちらを見ている。 ) ―――ええ……御久しぶりです。本当。 ( 静かに微笑深めるけれど。「おかわりありませんか」という言葉には、少し表情が曇る。 ) ――― 私は、( 少し、たどたどしい、口調 ) 変わりなく元気です。 ( ふわり、微笑む姿は無理に笑うような。 ) チャリオットさんは?お変わりありませんでした? ( 不意に、桜の枝へ軽く手を伸ばし。触れることは出来ずとも。―――振り返って彼を見詰め、やんわり首傾げて問いかける。せせらぎと木の葉が鳴る中、仔犬は川辺の傍まで歩み寄り、芝生に伏せた。 ) [Sun 25 Mar 2007 22:15:44]
◆オケアノス > (天の花から、子犬を抱えあげる歌姫へ視線を移す)――確かに満開とはいきませんが――これから咲くのだと思えば、これはこれ。…咲いた時を想像して、楽しむのも宜しいかと。(久し振りに会う歌姫は、なんだか子供っぽく見えた。 いや、妙にはしゃいでいるように見える?――見ていて微笑ましいのは確かだ。其れ程、桜が好きなのだろう。―― 子犬の仕草に気がついて、無骨な指先を差し出した。) 『はじめまして』『会う』『嬉しい』(片言の動物言語での挨拶。通じるかどうかは子犬次第だろう。 尤も、普通の人間が聞いたら、喉の奥で鳴くような声にしか聞こえないが)――……あ。(土産)…… 其れを云うのならば此方こそ。 いただいたチョコレートのお返しにしては、少し簡単過ぎたと後悔していました。――それでも、喜んでいただけたら幸いです。(ふと間を開けて) ――思うとこうしてお会いするのも久し振りですね。 おかわりありませんでしたか? [Sun 25 Mar 2007 22:02:50]
◆シャリネ > ( 「礼を言うのは此方のほう」そういう貴方に、こうして一緒に見に来てくれたことが嬉しかったけれど、その言葉は出さないまま、ただ嬉しそうに微笑み深めただけ。そっと、子犬追いかけて、抱き上げる。桜の木の、下。「晴れてよかった」振り返る。 ) ――― ええ、本当に。 ( 嬉しそうに、微笑む。夜空は星空。散りばめられた星の明かりに、そよ風靡く桜はさらり、さらりと音聴こえるかのように。 ) ただ、八分目や満開ではないのがちょっとだけ残念です。 ( 肩竦め、それでも久しぶりにこうして会えたことが嬉しくて、ふわり、ふわり微笑むばかり。はしゃいでいる少女と同じように、仔犬も尻尾を振って貴方のほうへ身を乗り出している。貴方のほうへ歩み寄れば、彼の近くに子犬の手が伸びる。それにくす、っと笑いながら暗い宵闇の中彼を見上げ ) ……この間の御土産おいしかったです。初めて食べたんですけど、あれからすっかり好きになってしまって。 ( ありがとう。と、今日二度目。嬉しそうに微笑み深め。 ) ( ―――さらさら。そよ風に、木の葉が音奏で。静かな時間。 ) [Sun 25 Mar 2007 21:47:35]
◆オケアノス > ――お誘いくださったのはシャリネ嬢ではないですか。 礼を云うのならば、此方でしょう。 ( 夜空に灯る星の如く、花芽を綻ばせ始めた桜の木を見上げながら ) 昨日、一昨日と天気が悪かったですが――今日、晴れて良かった。 (金髪を緩く編んで肩に垂らしたトレンチコート姿の男が、歌姫の花見を邪魔せぬように、やや後ろから答えた) [Sun 25 Mar 2007 21:39:37]
お知らせ > オケアノスさんが入室されました。 『(隣に控える男は――)』 [Sun 25 Mar 2007 21:32:35]
◆シャリネ > ( 川辺の付近まで走っていくのを穏やかな双眸は見詰めるばかり。その上に咲き始めの桃色。 ) ――― きれい。 ( 思わず呟いてはふわり、微笑みが。衣装用ではないフレアのロングワンピース。手には確り白い手袋をはめ、バスケットを手に持ち直して、ランタン片手に。ひらり、ふわり、衣が舞って。淡い桃色のショールを手繰り寄せる。 ) ―――。 ( 吐息は僅か白く。今夜は少し、寒い。そっと振り返る。銀の緩い糸がふわり、微笑みとともに翻って。 ) 今日はありがとう。ずっとお花見したかったんです。 ( 心底、嬉しそうに。 ) [Sun 25 Mar 2007 21:30:40]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 子犬を下ろして、走らせた。 』 [Sun 25 Mar 2007 21:22:21]
お知らせ > アムチェルさんが退室されました。 『ジル様がご家族と幸せになりますように。そう、心の中で静かに思ったとか。家に帰れば持て成しを』 [Sun 25 Mar 2007 02:52:36]
◆アムチェル > ( 「ドレイ」その言葉を聴いて、少女は瞳瞬く。首を傾げ。無邪気で愉しそうな微笑見れば、次は「従者」だと。 でも、一つわかったのは……彼が、その「アイシー」という人物を大事にしている、と言うことだろう。微笑ましく思い、つい、綻ぶように笑み深め。 ) いい、従者さんなんですね。 ( とだけ。しみじみ。頷いた。 ) ……厨房、に、ですか…? ( また変わった事をおっしゃいますなぁ、と言うかのように、少女は瞳瞬かせ。きょとーん、と。でも ) かまいません。お好きなだけ ( それがあなたの望みならばお客様として、そうしましょうと。にへ、と笑う ) 家庭的なんですねージルさ―――はい? ( 唇に人差し指が重ねられればどき、っとしたように固まった。目はぱちぱち。頬は赤くなる。だって、とってもきれいだったから。 ) ( 「エレガントに、だ」 いつもの笑顔。それを見たから、少女は照れくさそうにでも笑う。こくこく、と頷いて。美味しい食事。楽しい時間。あなたとともに。 ) [Sun 25 Mar 2007 02:50:26]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(一夜の宿を借り受け、久方振りの屋根のある部屋で眠りに着く。)』 [Sun 25 Mar 2007 02:43:39]
◆ジル > ( ふざけている奴でも悪魔は悪魔。 負の感情を好むのは一般のソレと変わらない。 ただし、領主という治めるべき立場に立つ者は暴虐だけで進むことは叶わないし―――何より、そんな力で押さえつけるなんて美しくない≠カゃないか。 ) ―――いや、アレは奴隷で――― ( 端正な顔立ちに浮かんだのは無邪気で愉しそうな微笑み。 ) ―――非常に愉しませてくれる私の従者だ。 今回も、な。 ( さあ、どうするアイシー・ルー。 お前は何を求める、人間? )( なんだ、結局認めてしまえば自分の行動が理解できるじゃないか。 つまりはあの銀狼の言っていた通り、自分はアイシーを【民】として認知していたのだ。 だから、守らなければならないそれを傷つけた己に苛付いた。 それだけのこと―― ) ―――そうだな、叶うのなら私も厨房に立たせて欲しい。 久方ぶりには自らの手で料理を作るのを行いたい。 ( 自分よりも遥かに上手い奴隷が来てからは滅多にすることのなくなった調理という行動。 だけどこの悪魔も料理は人並み以上には出来るほうだ。 客人という立場を気にも留めず、不躾にそんな願いを申し出る。 ) ああ、ただしもう一つそれに答えを付け加えよう。 ( 白小熊の唇に人差し指を一つ重ねようとして。 ) ことは全てエレガントに、だ。 ( 絶対的な自信の交じった不敵な笑みを悪魔は浮かべて。 ) [Sun 25 Mar 2007 02:40:47]
◆アムチェル > ( 悲痛な姿を見るのが楽しい。そんな、彼の心は気付かないけれど。それでも、優しい人に見えるのは、少なからず、この悪魔様が優しい心を持っているからであろう。 ) ……アイシーさんという方は、ご家族なのですか?よく耳にする御名前ですが、ジル様はとっても大事にしていらっしゃるのですね。 ( 微笑ましい、と言いたげな、笑顔を浮かべて。その愚痴さえ、なんだか愛情の裏返しに聴こえて擽ったくなったか、幸せ分けてもらえました的な笑顔をほふ、と浮かべ。 ) ええ、どうぞー、ですよー。 ( ぽいと捨てる釣竿にちょっとだけきょとんとしたけど、それでも笑み深める。一緒に食事なんて、家族が居なくなってしまってからはあまりなく、従者も食事を運んでくれるだけだったりするから、純粋に嬉しい。笑みは綻ぶように広がって。 ) ええ、そうですよぉ。 ( けら、っと。高笑いには一緒に笑う。けれども。 ) 大事な人に、ちゃんとやさしくできてればいいのです。 ( 自分もそうだった。家族に反抗しても、後でゴメンナサイがいえるようになればいいと思ったのは、あいにく死んでしまってからだったけれども。微笑んで彼を見れば、馬車まで案内しよう。その後は、美味しい食事と暖かい部屋を、用意して。ゆっくり休んでもらおう。悪魔様見上げて、にへり、笑む姿は何時もと変わらない。 ) [Sun 25 Mar 2007 02:19:17]
◆ジル > ( 悲痛な表情を見るのは楽しい。 苦しみを堪える姿を眺めるのは悦楽だ。 悪魔にとって激しい感情の揺さぶりは極上の餌の一つ。 ――ただし、それは身内でなければの話だが―― ) ―――最近はどうにも柄でもないことをしてしまう。 このような無様な行動は華麗なる私の似合う行いでは無いというのに。 ( 過去に縛られてなんになる? まだ帰れぬ故郷に懐かしさを覚えてどうする? まったく、本当に最近はらしくない。 ) ふぅ、アイシーもこうして素直に撫でられてくれればよかったのだが。 存外にケチクサイ。 ( その感触を堪能しつつ、とっくに猫耳のなくなった奴隷のことを思い出して。 撫でるがわも撫でられるがわも満足しているという素敵空間。 ) ( 馬車か、自宅か。 ) ―――さてさて、そうだな。 わざわざ新たな物を買わせるのも少しばかり申し訳ない。 家の方に赴き暖かな夕食に舌鼓を打たせてもらおうか。 ( 自宅のご招待に甘んじると、帽子以降全く動く気配の無かった釣竿を川辺にポイ捨て。 すっごい適当に作った形だけの釣り竿だからもういりません。 ) ――――フッ。 ( さりげなく伝えられた励ましの言葉に、悪魔は小さく笑い―― ) ハハハハハハッ! いや全く持ってその通りだ。 上に立つものが威風堂々としていなくてどうする。 アハハハハハッ!! 私は私の気の赴くままに動く。 それでよかったのだよ。 ( 和やかな雰囲気の笑みに、夜の川辺に喧しいほどに響く高らかな笑い声で返した。 ) ( そうして悪魔と小熊の連れ歩きは再び始まる。 ) [Sun 25 Mar 2007 02:10:37]
◆アムチェル > …ありがとぉです。 ( 照れたように笑うだけ。何だか、何か。悩んでいるように見えたけれど、突っ込んではいけない気がして。調子に乗った、ふり。 ) ( 美しさはあなたのほうが勝ってます!ええ!つき合わせてくださいジル様!……なんか暴走しそうなのでこの辺で、ごほん。 ) ……そう、なんですかー……。 ( 懐かしそうな響きに、少女は彼を静かに見詰め、呟いた、普通の人間だと思っている。まさか悪魔様だ何て思っちゃ居ない。 ) ( 鈍さに感心されればてへ、と嬉しそうに気の抜けた笑い声。何処までもおばかな店主でした。 ) ん、( 気持ち良さそうに撫でられれば笑み深め。なんだろう。お父さんが居た時の気分だ。小さい時に頭を撫でてもらえる嬉しさ。そんな、喜びが湧き上がる。 ) わかりました。すぐ、馬車を飛ばして行ってくる、ですよー。 ( にへにへ、微笑む。白い耳もちょこっとコンプレックスじゃなくなりそうだ。ぽて、と立ち上がればぱんぱん、とドレスはたきつつ。 ) それとも、ついてきてくれますか?商業地区まで、なのですがー。それともおうちでしたらあったかくごちそうできますよー? ( 客間もありますし、とこそり付け加え。にこり、微笑む。そして。 ) ………何があったかわかりませんが、ジル様は素敵なお方です。自信を持って、そのままゴー、すれば大丈夫、だとアムチェルは思うのですよー。( そう、さりげなく。笑み深めた姿はほわり、と。 ) [Sun 25 Mar 2007 01:48:12]
◆ジル > ( 不可解だ。 本当に。 )( 自分で望んだ行いに自分で望んだ結果を得られた。 ――それなのに、アレが居候宅を出て行ったときには心を乱され、傷を抉っている時には純粋に楽しむことが出来なかった。 それが、納得いかない。 ) この私が同意したのだ。 自信を持って己の意見を通すとよいぞ。 ( やってることは偉人の真似事。 封神○戯の主人公ほど頭よくありません。 許可されるなら付き合わせますとも! ) ――― あぁ。 遠い所だ。 郷愁を覚えるほどに、な。 ( かつての暮らしが辛いかと聞かれれば答えはNO。 魔界は故郷。 魔界はふるさと。 そしてなにより己が治めるべき民を抱えた場所だから―― ) ―――いやしかし、そのお気楽な思考回路がたまに羨ましくなることがあるな。 うむ。 ( 皮肉じゃなくて本気で悪魔は小熊の鈍さに感心してるよ………! ) ( 人並み以上に整った顔立ちは緩やかな微笑みを映し出す。 そして食器がないことを少女の口から教えられる。 ) む? そうか、私は別に構わぬのであるが――― ( ―――ふと、自分はなれているため問題ないが、この目の前の少女は違うであろうと思い始める。 悲しそうにしゅんとすぼむ獣耳を優しく撫でつつ悪魔は提案を再びうけた。 ) ――いや、今回はその好意に甘えるとしよう。 アムチェル。 頼む。 ( ただし、もしも売ってる場所が遠そうなら自分も付いていく心積もりで。 すぐに帰ってくるのなら見送ろう。 ) [Sun 25 Mar 2007 01:33:28]
◆アムチェル > ( 穏やかに笑う表情。あ、やっぱり……。「元気ないな」そう、思った。だから、微笑み返すだけだ。気持ちが分かるといってもらえれば素直に嬉しかったか、にへ、と笑って黙ってただ相手の話を聞いていた。 ) よかった、ジル様に同意してもらえて。 ( 安堵した表情でほふ。と息を吐く。素直に嬉しかったからだ。ぺったん、座り込み。 ) ( ジル様って「太○望」だったんだ……!って、聞いたら目を真ん丸くするでしょうにこの白小熊は。 ―― いいえ、この白いちっこいのでよろしければいくらでもお付き合いいたしますとも!※迷惑だからやめなさい※ ) ――― そうなんだぁ……ジル様、遠くからきたんですねー。 ( 「遠い場所」深くは聞かないが、なんとなく「辛い暮らし」をしていた?うーん、違う。でも、今の生活が満足してるのならいいのではないかなと判断したから、目を丸くした後もへふ、と笑うだけ。 ) うん、そうみたいですねー。オシゴトムシには好かれますー ( てへへ、と褒められたと取ったのか照れた笑い浮かべ。ズレてました。 ) ( がさごそと出し始めて、「遠慮なく」と言われれば嬉しそうに笑った。 ) ありがとーです。ホントは御買い物しておうちで食べようと思ったのですけど、ジル様にあげます。お好きなだけ!一緒に食べましょうー ( にへ、にへ、と笑う。ささ、っと出し終える沢山の野菜や肉、ちょっとの調味料。でも。 ) あ…… ( 思い出したかのように。呟いた。 ) ご、ごめんなさい。あのね?ジルさま……私おうちで食べようと思ってたから、フォークとか、ナイフとか、その……ない、の、です。 ( ちょっと言いにくそうに、もそもそ。耳がしゅん、と少し寝た。 ) 手づかみーとか、そんな野蛮なことジル様にさせられないので私買ってこようかと思います。いかが、でしょう?! ( ぱ、っと顔上げてきょとんと聞くよ。真面目に。ダメダメ小熊でごめんなさい。 ) [Sun 25 Mar 2007 00:48:09]
お知らせ > ジルさんが来ました。 『(釣り糸は 動かない)』 [Sun 25 Mar 2007 00:37:04]
◆ジル > ふふ、そうやって素直なのもまた美しい。 私の美は常に輝きを増し続けているがそのように正直な心根で褒め称えられるのも悪くはないな。 ( いつもなら五月蠅いぐらいの高笑いの一つでもかますところだが、今宵はただその賛辞に緩やかな肯定を返すだけ。 ) ―――なるほど。 確かにな。 ( 頬を紅く染めたライカニアに悪魔は口の端を吊り上げた。 ) その気持ちはわかるぞアムチェル。 私も人とは違う外見を隠す身の上だ。 故にその意見は多少なりとも同意できる。 ( 黒翼を晒さない限り完全に人にしか見えない悪魔は小熊の意見に同意した。 ) ( それはとある国に仕えた軍師のお話。 釣り針の無い糸を垂らしている仙人に話し掛けた国王の物語。 ―――そしてこの悪魔はすぐに話が脱線するためまともに付き合わぬ方が吉かと。 ) 時折捕れる貴重な食材の類を除いて、基本的には美味とは言い難いな。 ―――遠い場所だ。 暫しの間、戻ることが叶わぬほどにな。 ( 一部のそれ自体が美味いものを除いて魔界の食事事情はあんまり芳しくない。 だって調味料ないし食材の幅は狭いし。 ) ああ、アムチェルの場合は折角引っ掛かった獲物をみすみす落としてしまいそうだからな。 おかげで仕事の虫か? ( 恋人が居る気配が無いことを仕事のせいかと揶揄する悪魔。 ) ―――む? そうだな。 食事はまだだぞ。 運良く釣れればそれを夕食にしようかと思っていたぐらいで――― ( 話題の変換に素直に答えるが、それは少女がリュックの中身からほいほい取り出し始めた色んなもので中断を余儀なくされた。 ) ―――― ( 色んなものが大量に出すアムチェルに悪魔はポカンと驚いた様子でそれを眺める。 そして、差し出された玉葱。 ) ( 悪魔が返したのは、優しく淡い微笑み。 ) ―――遠慮なく頂こう。 折角の夜食の誘いを断っては失礼だ。 [Sun 25 Mar 2007 00:30:30]
◆アムチェル > ――― うん、ジル様、さいこーっ! ( なんかノリの如く叫んだ白小熊。自信が無い声音、何となく様子が可笑しいことを察しても、いつも通りに。にへにへ、と笑い。気の抜けたスーパーマンのように片手拳挙げる。でも帽子のこと言われるとやっぱり恥ずかしいらしく、頬紅く染め、俯いた。 ) ……だって白いもそもそはニンゲンには生えてないから、なんか、うー。 ( 溜息つくあなたに、ちょっとした御悩み暴露。 ) ( 「フォーウンの仙人の真似事」 思わず目、ぱしぱし。「へぇ、そんな趣味があったんだぁ。ジル様って多趣味なんだなぁホント。」そんなことを呑気に思いながら感心している矢先話がどんどん進んでいく。それに懸命に脳みそ思考をおいつかせようとするスローテンポな白小熊だった。 ) 故郷?……ジル様の故郷はあんまり料理おいしくなかったんだぁ。 ( ぽそ、と。意外、という顔で呟いた。「いつもおいしそうなものを食べてます」って幹事の顔してるのになぁ、と内心思いつつ。 ) ……ん、ふぃっしんぐは私、苦手なんですよー。いっつもなんか、オサカナ釣れないんです。コイビトも釣れません、ははっ。 ( さむーいギャグをいい、一人ですべるライカニア。帽子をぺしゃり、あまりの気まずさに沈黙して芝生へ。 ) ――― そういえばー、ジル様、おなかすいてたりしますかー?私、ご飯まだなんですよねー。( そんなことを呟きながら、どっさり。あなたの隣に大きなリュックサックを下ろし。がさがさ、と漁り始めた ) ( ひょい )これとかー。( 野菜類 ) ( ひょい ) これとかー、あ、これいいよー。 ( 御肉の丸焼き ) ( ひょい )これとかー ( 塩? ) あ、でもこれはーこのまま食べるとしょっぱいから何かにつけてー…… ( なんか真面目に説明し始めましたが。背負った大きなリュックサックには、商業地区で買った様々な食材が入っている。作るのではなく、作らせて食べる為。或いはちゃんと食べれるものも入っている様子。 ) とりあえず、元気が出ないときにはおいしいものを沢山食べると、いいのですよーきっと。 ( さりげなくにへり、笑って握るのはなぜか偶然出したタマネギなので説得力あんまりないけど ) [Sun 25 Mar 2007 00:01:47]
◆ジル > ( ヒットしたのはお魚さんではなく白小熊愛用の帽子。 流石に食えない。 残念だ。 もう少し食べれるものを落としてくれたら自分のだと主張してたかもしれないのに。 ) アムチェルよ。 それはどれも当然のことだ。 お前がドジ娘なのも常識であり私が最高なのに至ってはこの世の理といってもまったく差し支えない。 そら、もっと素直に褒め称えるとよいぞ。 ( 語り口調はいつもの戯言。 けれど少女が気付いているとおりに、いつも含まれている絶対的な自信がその声の調子にはなかった。 ) 流石にそれは無理であろうに。 別に隠すようなものでも無いのだ。 存分に曝け出せばよい。 ( 悲鳴を挙げながら一旦はその帽子を被った小熊に三度溜め息。 ) なに、フォーウンの仙人の真似事だ。 元より何かを釣る気はない。 ―――それに、私が好むのは肉だけでも魚だけでもない。 故郷と違ってこちらの世界の食事はどれもが美味だ。 どれもが私の舌を存分に楽しませてくれる。 ( 食事という関連ならばなんでもいけるクチ。 魔界とこちらの世界の食事を比べると、調味料の差は偉大だったという結論に。 ) 釣りの光景を眺めても退屈だぞ? それが釣る気が無いならなおさらだ。 ( 川を覗き込む白小熊に一言。 ) [Sat 24 Mar 2007 23:46:32]
◆アムチェル > ( 「そもそもだぞ」……その長い語りを耳にした少女は思わず耳を反応させる。この長い喋りと美しい声。ぴこん、と確り反応しました白小熊。この声はもしかして、もしかすると……そんなことを思いつつ、きょどきょど、視線を振りまいて止まった先。……ふぃっしんぐ?首傾げる ) ――― あ。 ( 帽子。 引き上げられる其れに、少女は左右に振られれば視線は動く動く。きょとんと。なんでふぃっしんぐされてるの?※あなたが川に落としたからです ) …… ウン、ありがとー。……ドジ、は、あってる、と思う、かも。……ジル様さいこー、ですよー。 ( にこーっとほへり、笑った。差し出されて受け取ればぱたぱた帽子の水を叩いて被ろうとする。が ) つべたっ!(つめたっ!) ( ひぇぇ、と泣きそうに諦めたか大人しく帽子を下ろし。 ) ……ジル様、ふぃっしんぐするんですねー。実はー、御肉よりも御魚が好きだったんですかー? ( ほへ、と目を丸くしながら釣りする様に視線上下。肉屋のセールに居た辺り、肉が好きだと勝手に思っていたらしく。単刀直入に投げかけた。でも、ちょっと元気なさそう?な、さっきの様子を見たから、ちょっと控えめに、ぽてぽて、川を覗き込んで。 ) [Sat 24 Mar 2007 23:30:07]
◆ジル > そもそも、そもそもだぞ。 この天上天下どの次元を手繰り寄せても決して見つからぬであろう傾国の美を誇るこの私が美しい足を棒に振って探しているというのに見つからぬとは何事か。 えぇい苛々する。 ( 一人の奴隷に心乱されている自分が苛々する。 ) ………何よりもだ、その事実を認めねばならぬことに何よりも苛立ちを隠せぬ。 ( 胸中でぼやいた呟きを認めれば、心の底から疲れたような呆れたような溜め息を絞り出す。 ) ―――む? ( と、物思いに耽っているところで垂らしていた釣り糸に手ごたえが。 魚にしては重さも反応も無いそれを手元に手繰り寄せたところで、貴族風貌の耳に懐かしい声が響いてきた。 ) ( 彼女の声の内容と手元にある濡れ帽子でどのような状況かを把握。 先程とは別の意味の溜め息。 それをすれば濡れた帽子を小熊に見えるように掲げて左右に振ろうか。 ) いやはや、本当にドジっ子店長という名称が相応しいな。 我ながらこの華麗なる名付けのセンスには感嘆せざるを得ない。 いやまったく。 ( 声が聞こえるような距離まで小熊が近付いたら、帽子を差し出しつつそう呟こうか。 ) [Sat 24 Mar 2007 23:19:06]
◆釣り糸に引っかかる何か。 > ( 引っかかる、何か。 ) ( ふにゃり、と何か引っかかる。あなたが救い上げればそれは帽子だということがわかるだろう。見覚えのある、帽子。 ) ぼーし、ぼーし!!どこー? ( こてこて、という効果音と共に、あなたのそばへ「超」聞き覚えのある足音と、気の抜けた声が聴こえるであろう。……多分。 ) ( あなたを見つけるまで、あともう少し。きょろきょろ視線を見回して、恥ずかしそうに耳押さえております、白小熊。 ) [Sat 24 Mar 2007 23:10:24]
お知らせ > 釣り糸に引っかかる何か。さんが入室されました。 『 それは、ぴきり、と。 』 [Sat 24 Mar 2007 23:04:16]
◆ジル > まったく、高貴で華麗で気高く絶世の美を示して余りあるとゆう賛辞を生者亡者問わず全ての者から受けているこのジルドレ・シュナイ(略)ピアが直々に探し求めているというのに。 それなのに出会えぬとはいったいどういう原理か。 間違っている。 間違っているぞアイシー。 ( 釣り糸は動かない。 ) [Sat 24 Mar 2007 22:59:43]
◆ジル > ( そもそもが適当な木の棒と粗末な糸切れで作り上げた即席の釣り竿。 仮に魚がかかったとしても、竿が耐え切れる可能性は限り無く低い。 それを自覚しつつも、人の形をした悪魔は釣りを続行していた。 ) ―――存外に、上手くいかぬものだな。 ( 釣りのことでは無い。 そもそもこれは片手間の行い。 考え事をする時の手慰み。 最初から何かを釣り上げようという気は皆無であった。 ) さてさて、再会してアイシーと会話を交わそうと思っても、そもそも出会わぬのではこの私とてどうにもならぬな。 ( 僅かながらの苛立ちの混じった声で呟くのは探し人が見つからぬことに対する愚痴。 ―――それか、今もこのような行いを続けている己に対する愚痴。 ) [Sat 24 Mar 2007 22:49:30]
◆釣り人 > ( 曇り空の川辺に人影が一つ。 中流の貴族が好みそうな格好をしたソレは、水面に糸を垂らしていた。 ) ―――― ( ここが釣れるかどうか、そもそも食用に適した魚がいるかどうかすらも知らぬ。 ただ少なくとも、その貴族風貌の周りには魚を入れたものも何もないことから現在の釣果は自ずとしれよう。 ) [Sat 24 Mar 2007 22:38:22]
◆釣り人 > ( [Sat 24 Mar 2007 22:33:42]
お知らせ > 釣り人さんが入室されました。 『―――ちゃぽん』 [Sat 24 Mar 2007 22:33:15]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『(中に潜み続ける悪魔を、理解して制御が出来るように飼い慣らそう。後は、恋を探す、…。)』 [Sat 24 Mar 2007 02:43:59]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『(それにしても、欲に溺れ強姦などと言う卑劣な罪を犯した私が、偉そうな事を言ったものだ。)』 [Sat 24 Mar 2007 02:41:50]
◆ヒルダ > そうね。でも苦味が無いと人生楽しくないわ。 ( その味を楽しめるようになったら人間として一人前だ。…ちょっと苦すぎるのも困るけど。 ) でも一度恋の味を覚えちゃうと、すぐに割れるって判っててもしたくなるものなのよ。 …あら、いけない人ね。美人が照れる所なんて、あんまり見ちゃ駄目なんだから。 ( 美人はいつも余裕の態度を見せなければならない。照れるのは本当にここぞという時でないと駄目だ。それが自分なりの「イイ女」って奴だ。 …まぁ、あんまり美人美人言ってるとただの嫌な奴になっちゃうので気をつけよう。 ) 私はヒルダ。そうね、期待しておくわ。 おやすみなさい、炎涼さん。 ( そう言って、歩き出した。 ) [Sat 24 Mar 2007 02:40:00]
◆炎涼 > 辛い人生を送っただろう…。残念だと分かっても、人間は悪魔より悪知恵なのかもな。 (息を零し、遠い物を見る瞳をした。矛盾を成しても、都合が良く置き換えなければ、身が持たない。滅びが早い。中の闇に潜める悪魔はどれほどの物か、今となり恐ろしいものだ。) そうか、それなら何よりだ。 火力が強過ぎたかも知れんな。 (頭が硬い者ほど死に易い、柔軟であれば何でも出来るし学べる。魔術師も其れと同じだ。忘れてはならない基本中の基本に近いか、そうなのかもしれない。) 貴女の事だから、矢張り対応をしないといけないな。 (『彼女』) ―――― はい ッ ?鯉、いや、恋、ねえ……。簡単に割れるんじゃ、意味が無いのでは?と、取り敢えず頑張るとしよう。 (最早、困惑に近い状態。こめかみを押さえ付け、出来るだけ冷静を取り戻そう。彼女が居ないのは正解だ。) もっと、照れてくれると嬉しいのだが。 (肩を竦め、初々しい貴女の反応を楽しそうに見遣ろう。知るべきも知ったと思う、足りない事は如何にかにして超えなければいけない。険しくて、長ったらしい。) そうだったな…、私は森羅炎涼。まだ会ったら、御礼でもさせてくれ。 (御茶とか、欲しい物をな?と小さく付け足して、見送り届けよう。それから本部に帰還をしよう。) [Sat 24 Mar 2007 02:33:47]
◆ヒルダ > まぁ、ね。私もこんな事してる身だし。 …でも、仕方ないわ。悪魔は忌むべき存在。その認識は正しいわ、残念だけど。 ( 私が悪魔崇拝として肯定するのは、より健全な自分で居たいから。矛盾してるけど、忌むべき存在だからこそ肯定して、自身の悪魔を説き伏せる。 ) ふふ、ありがと。そういわれると少し照れるわね。ま、鼠の攻撃はちょいと失敗しちゃったけど――…。 ( 型に嵌らない柔軟な発想こそが、新たな型を生み出す力になる。魔術師として覚えておきたい部分だ。 ) そう、危険だわ。まるでちょっと前の私みたい。満たされない余り、自分の中の衝動を抑え切れなくなるかのような。 …弱くて、ちっぽけだからこそ危険なのよ。そうね、まずは彼女でも作りなさい。恋は良いわよ、世の中の気に喰わないことの半分以上が気にならなくなる。割れるときはほんと、シャボン玉みたいに簡単に割れるけど。 ( あんまり彼女もちには見えないし、などと大変失礼な事を魔女は思った。 ) よしてよ、こっぱずかしいわ。 ( 照れくさそうに笑い、視線を逸らす。ここからは彼自身の力の問題、見事説き伏せられるかそれとも飲まれてしまうのか…。魔女はフードを被る。 ) …さて、それじゃ私はそろそろ行くわ。黒ミサのお仕事、まだ残ってるし。 [Sat 24 Mar 2007 02:19:45]
◆炎涼 > 其れは、其れで、頼もしいんだが、悪魔のみで追われるのはご勘弁だ。 (肩を竦めた。本気で拒否をしたい気分になる。悪魔払い師や騎士団が嫌いになりかねない。) 私の炎を利用した、知性や想像力に応用力を感じさせてくれた。 (精神を揺さ振るほどでは無いが、是非に見本にしたいと尊敬を覚える。組み合わせ次第では二人でもそれ以上の力を生み出す事もありえる。小さく頷けては肯定をし褒めだそう。) 穢れてない人間など、居ないしな…。 ……其の例え、 (想像として受け止めれば分かるが、真剣に受け止めると本当に溺れかねない。隻腕の身だ。) ……、いや 身に付けないとな。 (また問い掛けては長引いてしまう。肯定をし、手を顎に添えて考えた。日常とは掛け離れた非日常の会話は慣れないもの。) ―――・・・、貴女から見ても危険なのか。 (貴女から視線を外し、顎から手を外し、手の平を見つめよう。悲しげに諦め付けたように。) 破滅を撒きかねない、程強いのか…。今まで、誰より弱くて、小っぽけな存在だと思っていたのにな。 (従えないと、破滅を呼ぶ起こす。彼女の言葉が真実そのものだと感じる。滅んでしまう事から苦笑を、気が付かないほどまで強い事から微笑を、二つを混じり合わせ口許に浮かべた。) そうだな…、貴女と出会えて嬉しい。気が付かないまま、滅んでしまったかもしれないから…。 恩人だ。 (貴女に向けた。無情でも苦痛でも無い、微かな笑みを浮かべる。) [Sat 24 Mar 2007 02:03:04]
◆ヒルダ > ま。増えたら増えたでエクソシストや騎士団の皆様が気張って退治してくれるわよ。ただ、それのとばっちりは受けたくないわね。 要は悪魔も使いよう、この前の私の大活躍見たでしょ? ( あの黒船の時の話を零す。活躍という程目立てた訳じゃないかもしれないが、私はあの仕事に自分の鬱憤をぶつけた。結果、ある程度スッキリできた。 ) 私たちはどう足掻いたって天使にゃなれないのよ。ドロッドロの欲に溺れるしかないんだから。じゃあ、せめてそのドロッドロの欲の沼で泳ぐ術ぐらいは見につけておかないとね? ( 溺れてはいけない。沈んでもいけない。そう、泳ぐのだ。泳がねばならない。 ) ええ。今の貴方の中にはそういう危険な衝動が渦巻いている。それは抑える事は出来ないわ、だから発散させるしかない。貴方は、貴方の中の悪魔を従わせなければならない。さもないと―― 恐らく、破滅が待っているわ。あくまで私から見た感想だけど、それ程までに貴方の悪魔は”強い”。 [Sat 24 Mar 2007 01:46:51]
◆炎涼 > 結局は、神と悪魔、表と裏なりの解決方法がある、らしいか。神より、悪魔の方が強いな。この世には…。 ああ、今の私には大変かも知れないな。怒り、嫉み、劣等感、無力など沢山当て嵌まり過ぎてしまっている。 (口端を微かに引き攣らせ、苦笑を取り零した。先程と少し暗い表情になろう。言葉に耳を傾け、己の言葉を言い放つ前に理解をしてから、少しずつ丁寧に理解をしよう。直ぐは無理だ。復習もしなければならない。) …あがいても、止められないんだな。神の癖に、人間染みた感情があるのか。 (金の瞳は笑わない。嘲笑う口許を夜空に向けた。憎み、嫉み、怒りの矛先である神々に仕向ける積もりでだ。) [Sat 24 Mar 2007 01:37:13]
◆炎涼 > 悪魔が増えれば、笑い事ではないな…。 味、ねぇ…今は理解難しいものだ。悪魔になりたいのか、貴女は…。 私も、私もなりたい。 (躊躇を覚えたが、呼吸を整え言葉を吐き出そう。其れが悪魔崇拝だとしても否定も拒否もせず、全てを受け止め飲み込もう。) 飼い慣らす、だと? (一瞬だが、以前に出会った山羊の悪魔を飼う、モノだった。) あ、…そっちか。 なるほどな、一理はある。自分で作った問題の答えを知るのも、作った自分しか分からないようなものか。 (隻腕の手に込め上げた力を、嘘だったように抜け落とそう。そして顎を添えるように頷き出した。其れを制御する事から始まる。言葉にすれば、簡単に見えるがそうでもない。) [Sat 24 Mar 2007 01:35:48]
◆ヒルダ > パプテスはなるべくそれを抑えようとする。誰かを憎むな、隣人を愛せ。神の愛で我慢しろ。施しは皆で分けろ。感謝しろ。うん、合理的な考えだわ。 しかし、悪魔崇拝は逆にそれを肯定する。怒りは発散すれば収まるわ。嫉妬は愛が成就すれば消える。 ヤりたきゃバイクツに行きなさい。己の無力さに絶望するなら自分を鍛えて力を付けなさい。誰かに振り向いて欲しけりゃ自分を磨きなさい。劣等感を感じるなら努力してその上を行きなさい。 …そうやって少しずつ足りない部分、劣る部分を誤魔化したり補ったりして、負の感情を減らしていくの。 ( やがて自分という人間は完成され、悪魔が心に住まう余地は小さくなる。 ) …勿論、ある程度は悪魔に糧を与えてしまう事になるわ。でも、それは仕方ない。神様だって怒ったり悲しんだり嫉妬したりするんだから、気にするこたァ無いのよ。 [Sat 24 Mar 2007 01:14:00]
◆ヒルダ > そう?確かに悪魔が蔓延るのは困りものだけど、怒ったり悲しんだりする人間は味があって私は好きよ。例えそれが悪魔だというのなら、私は喜んで悪魔になりましょう。 ( まず、肯定する所から始まる悪魔崇拝。一口に悪魔崇拝と言っても種類はあるのだが。 ) …さて、悪魔の正体が判った所で、次はそれを飼いならす方法よ。 その胸の内にある穢れた感情を生み出すのが人間ならば、それを何とか出来るのも人間なんだから。 ( それをコントロール出来ない奴は悪魔に触れてはならない。そして私は―― コントロール出来なかった。だから今はリトライ中って訳だ。不安はあるが、私が魔女である為に避けては通れない道である。 ) [Sat 24 Mar 2007 01:13:52]
◆炎涼 > (己が乱す事を貴女の娯楽になる事は考えもしない。ただ不機嫌そうに視線を注ぎ続けるしかない。反抗や抵抗を満ちては何も出来ない。) 子作りよりも……、そうだな。それもナンセン、スか…。 ああ、困るし、知られたくない。 (穢れた感情を持つ事実は偽りではない、だからこそ人の目に触れず隠し続けた。貴女の言葉に耳を傾け、顔を苦痛に微かに噛み締めよう。) 醜い世だ。 (正義を執り行う者でさえ、悪魔である。金の瞳を力を失わせ、地面に視線を注いだ。) 私だったら、どんな悪魔なのだろう、……。 どれだけ、人を救おうが悪魔か…。 (いっそ悪魔だったら良かったもの。)(隻腕の手を握り締めた。震え上げるまで、訳が分からない感情を抱く。悪魔は卑怯だ。羨ましい。嫉ましい。) …… ッ 苦しいな。 (胸が痛い。熱い。何と言えば良いか分からない。) [Sat 24 Mar 2007 00:58:49]
◆ヒルダ > ( その様子を楽しげに見つめよう。我ながら下衆な楽しみ方だと思うが、こうして誰かをからかうのは楽しいものだ。 ) そうね。子作り以上の娯楽に発展させてるけどね。 …そう。だから、人の負の感情に対して「何故か」を問うのもまたナンセンスだわ。どうして恐ろしいのか。どうして妬んでしまうのか。どうして痛いのか。 そんな事、聞かれたって困るでしょ? ( 答えようと思えば、確かにその理由を説明する事は出来るが。しかしそれは本能的なものだ。 ) そうよ。私たちは悪魔なのよ。 誰しも、心の中に悪魔を飼ってる。生きるという事それ自体、悪魔に餌を与え続けているようなものだわ。怒りを感じない人間は居ないし、悲しまない人間は居ない。愛を裏切られれば妬むし、憎む。 ( 感情を乱れを見せる男を見つめる。その動揺すら、悪魔の糧となる。 ) [Sat 24 Mar 2007 00:46:36]
◆炎涼 > (貴女から、楽しんだ、と言う問いを答えず、縦に頷いて肯定をしよう。言葉にすれば嫌でも思い出される。) ん……、生理的な現象ってことかな…。 (彼女の言葉が、吐き出す言葉を詰まらせてくれる。どう答えるかにも迷いを覚えるほど。視線を貴女から外し、川では無い川辺に見落とした。) ―――、問い掛けても意味が無かったのか、セック…例えが分かりやすいな。 (息を詰めた。だからこそ悪魔は答えなかった、で良いのだろう。) 結局 人間だって悪魔と変わらないように見えるな。 (何が如何なる、と問い掛けても意味が無くて無駄な事だと分かり、溜め息を吐き出そう。また肩を静かに落とした。其れもすぐに崩す事になる。) ―――!! 待て、待ってくれ…ッ 其れでは、俺や、貴女に、全てが 悪魔じゃないか…!悪魔を増やし、力を与えているのでは…? (唐突に立ち上がった。焦りでは無い、此れまで抱えた醜い感情が悪魔に何かしら与えていた。其れを喰らい、強くなる悪魔を酷い程に劣等感を覚え抱いた。無情の仮面が剥がれ、頬に冷や汗を這わせる。其れを手で拭き取り、視線を下に向けた。考え込み、悩みだすように。) [Sat 24 Mar 2007 00:30:41]
◆ヒルダ > ( 微笑んだまま方を竦める。 ) その様子だと、儀式中は楽しんだみたいね。 人間が自分の欲求を満たす事に対して、最も工夫を凝らすのは食うことと犯すこと。行き過ぎれば悪とされるけど、貴方が体験したのはまだまだ悪でも何でもない。後ろめたさを感じる必要は無いわ。感じてたらの話だけど。 ( 冷静で、且つ目立った表情が無い。けれどその心の内に秘める衝動は、彼の行動を見れば明らかだ。 ) そう。当たってる。 …でも、それだけじゃないわ。怒りも、悲しみも、絶望も、恐怖も、痛みも、嫉妬も、彼らにとって糧よ。私たち人間が田畑に種を撒くように、悪魔は人の欲望を促し破滅させ、生じる負の感情を喰らう。何故そんな事をするのか、その問い掛けに意味は無いわ。どうしてセックスが気持ち良いのかって質問と同じくらい意味がない。 ( そこに何故と問うこと自体がナンセンスなのだ。 ) …同時に、悪魔はそうした負の感情が具現化したものだとも言われている。つまり、悪魔とは貴方や私を映す鏡なの。 あれは貴方自身なのよ。 [Sat 24 Mar 2007 00:16:11]
◆炎涼 > いや、其れで充分だ。 (見上げたまま、小さな息を吐いた。呆れたかのように。) 其れは教えてくれるってことか。 ……ああ、無理だ。話すより、遣られる。 (『目的だったんでしょう?』) ああ、そうだ。知りたい。 (尚且つ単純で短い答えを返そう。余計な事を省いたのも、少しでも早く知る事が出来る機会を得た。川に視線を注ぎ続けたが、答える同時に貴女へ顔を向けよう。冷静で無情な仮面を被り続けるのは変わりない。) そうだな…、命と、欲望だと思うんだが。 (契約をし、親愛する者を生贄にする。其れを以前に聞き覚え、悪魔は欲望を欲する事も理性より本能的に理解をしている。冷淡で当たり前に答えを出そう。) [Sat 24 Mar 2007 00:02:30]
◆ヒルダ > ええ、そうよ。あの時みたいに顔を隠して声掛けた方が判りやすかったかしら? ( 側で立ち止まり、腰に手をあてた。 ) ふふ。同胞じゃあ無いだなんてそんな仲間外れみたいな酷い事は出来ない、って意味よ。 ――そう。ま、あんな状況じゃあ冷静に悪魔を観察しろっていう方が無理だけどね。約束どおり、悪魔がどういう存在なのか教えてあげるわ。それが目的だったんでしょう? ( 女の方は他の何処へも目をやらず、じっと観察するように相手の顔を見る。 ) まず…… 悪魔は何を糧にしているか。…判るかしら? 人はパンを、吸血鬼は血を。当然、悪魔も何かを食らってそれを糧にしている。それが何か判るかしら。 ( 唐突に問いかけた。本能でそれを理解するのと、知識として身に着けるのは少し違う。しかし、悪魔を知る上ではその両方が必要になる。 ) [Fri 23 Mar 2007 23:53:20]
◆炎涼 > (出来る限り、証拠を残らない。其れを努力を尽くした。穴があるとすれば、それしか思いつかない。言葉にしよう。) ――、張り紙を張っていた あの時の夜の女か。 ――― ははっ 、確かに言うとおり美人さんだ。 (見上げて、気が付いた。頬を覆う布を、気を使っては触れない。顔を見眺めて、口許の端を釣り上げて微かに緩めた。微笑に近い。) そうか…。あれだけで、満足させたなら良い。 ……同胞で無くて何が可笑しい? (可笑しそうに笑い出した貴女を、警戒を覚え眉間を微かに寄せ上げた。) 酷い扱い? いいや、本当に実際する位と、寿命が長いってこと辺りしか…。 (砂の音を立てて、近付こうが何もせず、川へ視線を戻そう。) [Fri 23 Mar 2007 23:44:56]
◆ヒルダ > 私だけ貴方の顔を知ってるってのも悪い気がしたから、私もこうして顔を明かしておくとするわ。ヴェイトスで五本の指に入る美人の顔は知ってても損じゃないでしょ? ( その自称美人の顔は焼け爛れている。今は頬を覆う布でそれは見えないが。 ) いいえ?貴方が垂れ流した欲望、葛藤、支配欲、被支配欲はとてもあの場の空気を昂ぶらせてくれているわ。お陰で召喚された悪魔もとても喜んでくれたみたい。そこまでしてくれた貴方が同胞では無い、だなんて…。 ( くす、くす、くす。可笑しそうに笑う。 ) そんな酷い扱いは出来ないわ。 ……何か判った?悪魔の事。 ( 砂利を踏みしめながら、ゆっくりと歩み寄る。 ) [Fri 23 Mar 2007 23:37:28]
◆炎涼 > (何処からも無い。不意打ちと言える、声。動揺など抱かず、何処から来たものか。原因を探るように視線をあちこち向けては、黒ローブを纏った女を見上げた。確かに黒船で出会った偉そうな女、だったよな。と疑惑染みた視線を向ける。) ―――、 ! (彼女の言葉の『我が”同胞”。』を金の双眸を見開き、驚愕の色を覚えた。) 同胞、勘違いでは…? (信じたくない。) あ、ああ… そうだったな。 (彼女の言葉に肯定をし、頷いた。彼女の事を知らない。驚愕を見せた瞳も、冷静に済まそう。隠すように。) [Fri 23 Mar 2007 23:30:43]
◆ヒルダ > ( 女が纏うのはいつぞやの黒ローブ。しかし、顔の部分はフードで覆ってはいなかった。口元に微笑を湛え、しかしその瞳は挑戦するかのように炎涼を見つめる。 ) こんばんは、我らが”同胞”。私たちの催しは楽しんで貰えているかしら? ( 口調は冗談でも言うかのような、或いはからかうようなもの。以前彼はここで私と出会い、そして黒ミサに興味を示した。その様子を伺いに来たのだ。 ) 好きなのね、川辺。確かに考え事するには向いた場所だと思うけど、あんまり考え事ばっかりしてると疲れちゃうわよ? [Fri 23 Mar 2007 23:23:12]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『はぁい。 ( 不意に掛けられる声。 )』 [Fri 23 Mar 2007 23:17:59]
◆炎涼 > (何かしら、何が切っ掛けで思い出した。) …、約束。 (暗黒街の住人(?)喧嘩屋ブロウと喧嘩をする。続いて、約束をしたシャリネの歌を聴く。約束は出来る限り、守りたいもの。支えとなった物なのだから。感謝をする物でもある。今の所はこれだけ思い出せない。) ―――。 (眉間を緩め、金の瞳を細めた。会いたくて、会いたくない。優柔不断と言える感情を抱き、無情の仮面を崩し落とした。自身を呆れるように、溜め息を吐いた。白い。儚く消え去ってしまう。) [Fri 23 Mar 2007 23:17:18]
◆炎涼 > (現況で満足をしているか。如何なのか、最近となり分からない。自警団本部に置いて、目立つような仕事の技術がある訳でもない。名誉も地位も手にしていない。居ても、居なくても、問題が無い。と、先輩及び同僚が言った。) ――、 居なくて問題無いか。 (無情の仮面を貼り付けたまま、変えようとせず冷静に装う。言われた言葉に傾けて、一理があると共感に同意をした。其れは、黒ミサが終ってから仕事を考え直すのもいい。) そうだな…、後は何だっけ。 (仕事は、また後にして、何が残っていたか。夜空から視線を外して、前に向けた。緩やかに流れる川を見眺めて、首を微かに傾けた。悩める動作をした。) [Fri 23 Mar 2007 23:09:52]
◆炎涼 > (明るい朝が来て、暗い夜が訪れる。何時も焼き回された世界を目にする。毎日が発生する事件の内容は其々違うけれど、似たような物だったりする。警邏は現在により禁じられ、内勤作業をし続ける。地味そうに見えても、キツい事は確かな事実。足腰が草臥れては、肩も酷い程に凝ったり、良くある話かも知れない。) 暗い。 (突然ながら、月を隠した、暗い夜空を見上げた感想を述べた。単純で簡単な表現ばかり。肩を静かに落とし、手の力を込めず腹を抱えるようにするだけ。そんな赤い服にマフラーを巻き付けた青年がいた。) [Fri 23 Mar 2007 23:00:47]
◆炎涼 > (何処でもあるベンチに座り込み、背中を背掛けに預けたまま顔を上に向けた。) ―――、ご機嫌斜めだな。 (夜空を闇色に染め尽くしたように、暗い。ランタンを持ち出してくれば良かった。小さな後悔と、如何でも良い戯言を内心に呟いた。其れと同時に呆れては何も言えない。) ―――・・・。 (言葉にしようと思えなかった。機械や人形の様に無情になり、言葉と感情を押し詰めた。金の瞳に生気を失わせ、やる気を削がれたように見上げ続ける。ひたすらと。) [Fri 23 Mar 2007 22:55:15]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『夜空を見上げたまま。』 [Fri 23 Mar 2007 22:48:52]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『(顔を上げた先)(『清掃』されかかって男は思わず笑った)』 [Tue 20 Mar 2007 23:44:12]
◆ティス > あ (指先が其れに触れ) …あ? (再度手を伸ばして掴まんとした矢先、其れは指先から姿を消した。誰かが其れを持ち上げたのだ) [Tue 20 Mar 2007 23:42:45]
◆ティス > 嗚呼、 (其の様な事、別にどうでも良いか) (先程伸ばした手は空気さえ掴めずに絃は意図は切れ、今も其れと対して変わり無く) … (そろそろ行こう)(自身で己の行動を促し、右手が草原の上を彷徨うはその辺りに放っておいた筈の鞄を掴まんとして) [Tue 20 Mar 2007 23:41:42]
◆ティス > (死しても尚儚く在り続ける、其れは生の内と何処が違うと云うのだろう) ――――… (物云わぬキティ達に触れる方が未) …私も、 (『維持』を忘れれば此の侭朽ちてゆくのだろう) (あれ) … (何の為に維持しているのだったか) [Tue 20 Mar 2007 23:35:26]
◆ティス > (けれど其れを嘲笑うかの様、冷は風に運ばれ未だこの地に蟠る) ―――― 意地が悪い (誰が、と云うではなく其々に想うモノが。パプテスたれば主、自然信仰者たれば正しく気候其のものか)(徒、男にしてみれば此の侭冷の気で在った方が都合が良い。仕事柄も男の体質にも) ―――… そう。キティのご機嫌伺いに行かなければなりませんね (Mama told you a lie)(其れに少女が気付く迄) (其れから、他の方々の邸に在るキティ達にも逢いに行かなければ) …朽ちてしまう。 (維持し続けなければ其れはいとも簡単に) [Tue 20 Mar 2007 23:23:47]
◆ティス > (足元の水の流れも邪魔が無ければ波紋の間に小舟が細泳いでいただろうに。暗く澱み流れるは黒い水。其の音を不気味と取るか心地良さと取るかは各々次第、単に其れは流れているだけで其れ以上何かを内包している訳も無くけれど其処に何か見出そうとするは人の性) ――― (男には其れは単なる『川』で在り其れ以上抱く感慨も無い。其の思いをどう評価するかも其の誰か次第)(ずっと上を眺めている訳にもゆかず瞬きは生理的に。不意に力を抜いた腕はとさり何処かに落ちる。特に何の意図も紡がれずぷつり落ちた其れは顔にぶつからなくて良かった等と今更の戯言が表情は変わらず頭の中) 嗚呼、 (何処かから聞こえる声は訪れた季節を慶び花見の算段でもしているのだろうか) [Tue 20 Mar 2007 23:06:56]
◆ティス > (其れが視界に広がる空に漏らした男の思いの全て) ――是では弔いも風を凪ぎ天へ昇るとは云えぬ、でしょう (其の様な言は一仕事終えた帰路の途中故。未だ若い草原の上に体を転がし仰ぐ空は) …まぁ。 (是は是で望ましい。暗闇に沈む世界の狂いは如何程)(戯れに天へ伸ばす腕の先には闇。月を掴むフリも星を掴むフリも出来ず滑稽に伸びた一本の腕) [Tue 20 Mar 2007 22:44:22]
お知らせ > ティスさんが来ました。 『(濁っている)』 [Tue 20 Mar 2007 22:26:11]
お知らせ > ジザベル@VHKさんが退室されました。 『(――既に同業者の姿は、誰一人見えなかった。)』 [Tue 20 Mar 2007 02:29:57]
◆ジザベル@VHK > せっかちさんは、損をするーって…そんな諺なかったですっけね。 (無い。)(いうなれば、急いては事を仕損じる、くらいが近いのか。否、近くない。)(さておき、蝉には丁寧に、なんまんだぶだぶ、と唱えてきた。きっと成仏すゆ。) ―――……っていうか、 (で、ふと。) ………逆に僕はのんびり屋過ぎます、か、ねー? (周りを見渡したら) [Tue 20 Mar 2007 02:29:39]
◆ジザベル@VHK > 2月が変にぽかぽかしてたから、勘違いして出てきちゃったんですか、ねー… 可哀想に。 時さえ、間違えなければ、平穏に、何の変哲も無く、定められた時を生きられてた筈なのに―――(蜥蜴の死骸に、蛇の死骸、蜂や、蚯蚓の死骸ならば、ゴミ袋にぽんぽこ詰め込んだが―――気の早いヴェイトス人よりも、気が早すぎた蝉だけは、如何したものか、あまりに其の 気の早さ が哀れで、思わずこっそりお墓を作っちゃいました。もちろん、お掃除区域として指定された場所の外に。) [Tue 20 Mar 2007 02:25:58]
◆ジザベル@VHK > ……や、さすがにこの軍手についた誰かさんの食べッカスを食べようなんて意地汚いこと考える程、ボンビーじゃないですよ。 えぇ。 まったく。 (誰に言い訳してるんだ。 ⇒ Answer。自分に。)(いろいろとだめなおとな。) それにしても、今日だけで一体いくつゴミがあるんですかーってお話でー、 ついでに気の短いヴェイトスの皆さんは、どれだけ気が早いんだってお話ですよぅ。 既にシート撤去、今日だけで5件ってー…・・・(へっくち。)・・・…ここ数日なんて、ずいぶん寒くって、桜も予定通り咲くのか疑わしいなんて思ってるところなのにー。 (飛び出たくしゃみに、すん、と鼻を鳴らして肩をぶるりと震わせた。)(八重の桜は早いそうだが、ソメイヨシノは今年は少し遅くなるらしいって、桜の通り抜け。ゾーヘーキョクの桜なんて、蕾すらついてるか怪しいもんね!って何のお話。) ……それに、今年は暖かくなったり、寒くなったりで変な天気なもんだから―――蝉がこんな時期に死んでました、よー。 不思議なお話ですー。 [Tue 20 Mar 2007 02:20:36]
◆ジザベル@VHK > でも、二日目にして、僕は賢くなりましたよーぅ。 『 不自然な場所にあるシートに近寄るべからず!!!! 』 ってネー! アアン、でもそれじゃあお仕事にならないってお話ですよにー。ですよにー? (見事にきれいになった一部分を感慨深い表情で見つめて、ため息。)(ゴミ袋はそこそこ膨らんでいる。) ―――死体回収とは一味違うのが、こう … 腰の (ぎゅん、と前に屈んで) 曲げ (むんず、と軍手装備の手で落ちている木の棒を拾い) 伸ばしがッ (ぎゅん、と再び腰を伸ばして) 腰にクるッていうか…! (ぱききっ、と木の棒を折り曲げて、ゴミ袋へぽい。)(軍手の指先に、白身魚の身のようなものがついているのから察するに、誰ぞ川辺で川魚を焼いて食ったんだろう。それを考えると、ぎゅるるるぅ、と腹の虫が鳴いた) [Tue 20 Mar 2007 02:09:21]
◆ジザベル@VHK > ……花に浮かれるにも、酒に酔うにも、ちょっと早すぎやーしないですかーねー? まったくもー。 (何度か右手で冷たい川の水を掛けていたら、何とか腫れも治まってきた。すりすりとほほを何度か撫でて) ―――ったくもー。本当に。 このやろーですよーねー。 ままま、愚痴っても始まりませんよにー。 お仕事お仕事ーっと。 (くるりんぱ。立ち上がって、ぽすぽすと何度か割烹着と僧衣の裾を払って、一歩二歩三歩。 つい先ほどまで、頬に水を掛けていた川辺だけ、自棄にきれいになってるのは、頬を冷やしながら、ぶちぶちとゴミ拾いをしていたからだ。そりゃあもう、見事に枯葉も、ゴミも、虫の死骸も落ちてない。) [Tue 20 Mar 2007 02:02:02]
◆ジザベル@VHK > (端的にいうと、今日も元気にゴミを拾いにやってきたら、どうにも気の早い場所取りらしいシートを発見。場所は桜の木々の下より少し離れた草むらの中。「 困ったさんですねー 」とか言いつつ、半ば「 っていうか何でこんな微妙に離れた場所にー? 」なんて思い乍、片付けようと近づいたら、 なんだか艶っぽい声が。)(ちょっとすみません、まだお花見には早いんですけどー…ってな具合に声をかけて、シートを引っ張ったら、草むらから青年が二人転げ出てきた。 しかも何故か二人とも半裸で。 見ちゃいけないものを見てしまった気分だった。 ぱんどーらのはこ。) [Tue 20 Mar 2007 01:55:49]
◆ジザベル@VHK > (否、紅葉にしてはややデケエ。) ……・・・ぃっつー。 (ゆらゆら揺らめく川面の月、其の月の前に、紅葉―――バカデカイ―――を咲かせた男の面が、ゆらゆらゆら。ほっぺを、ぺちー、と押さえ乍呻く。もちろん、右手はほっぺ。左手は其の辺りのごみを拾いながら。) ―――なァァアアアァーにも、ぶたなくってもいいじゃないですか、ねー。 ほんともーヴェイトスの方は気が短いッ。 ぼかぁ涙が出ますよ。 主に物理的な衝撃による生理的な涙が。 [Tue 20 Mar 2007 01:47:53]
◆ジザベル@VHK > (さて、黒の僧衣に白い割烹着。三角巾も輝かしく、夜の川辺で一人流れる水面を眺める男。) (夜目の利く者なら、その水面を眺める男のほっぺに素敵な紅葉が、季節外れに鮮やかに咲いているのが見えるだろう―――!) [Tue 20 Mar 2007 01:41:15]
◆ジザベル@VHK > (何の話。) [Tue 20 Mar 2007 01:39:07]
お知らせ > ジザベル@VHKさんが来ました。 『(り べんじ ッ!)』 [Tue 20 Mar 2007 01:38:52]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『色々考えながら歩く、夜風の暖かさが、妙な気分だったとか』 [Mon 19 Mar 2007 23:51:03]
◆アーク=フォース > (椅子から立ち上がれば、また違う事を、考えて、ため息ついて) 目の色……色々勘違いされるのは嫌だな (吸血鬼扱いされた日は、むなしい気分、悪魔は、少し当たってるから、なんともいえないが、そんな愚痴をこぼして、歩き始めて) 自分の、できる事、今は料理だけだけど…他に、出来ることあれば良いのにな (未熟者で、半人前で、それでも、友達を助けられるくらいの力はつけたいと思って、こぶしを作って、それを解けば、道を歩いていって) 慌てたら、転んで大変な事になるか…… (それを、考えれば、無理にやろうと思ってはいけないと思う、ゆっくりやれば良い、そんな事を考えていて) [Mon 19 Mar 2007 23:49:10]
◆アーク=フォース > (目を開ければ、変わらずの紅い瞳が開かれる、先ほどよりも幾分か、気分はマシになった) これからどうするかな…… (今日は鍛錬所にも行かずに、フラフラと彷徨い歩いていた、気づいたら、此処) やっぱり、此処は落ち着く (水の音と、風の音、それが自分を落ち着かせてくれる) 水は濁るし、清らかにもなる…か (言葉に出して考える、それが自分を少し連想させたが、それは置いた) とりあえず…戻って一眠りしてから、鍛錬所行こうかな (頭の中で立てる今後の予定、崩れても、それなりに余裕が利く様にしておかねばならないなどと考えて) [Mon 19 Mar 2007 23:37:51]
◆アーク=フォース > (自分の手を見る、血に濡れていない手、昔、血で塗らした手、見ていれば、握り締めて) でも、見ないよりは良かった…かな (見に行こうとしたとき、あのまま素通りする事も出来た、けれど、踏み込んで、見て、考えられて良かったとも、思えた) 昔の自分なら、逃げてたか、間違いなく (自分を怖がっていた自分なら、嫌な感じのするほうからも逃げていたと思うと、少しばかり、嫌な気分も和らぐ気がした) 自分は、もっと……逃げないようにしないと… (自分に対しても、周りに対しても、そんなことを考えて、夜風の音と、川のせせらぎに耳を傾けて、目を閉じて) [Mon 19 Mar 2007 23:25:54]
◆アーク=フォース > (気持ちが悪い、昨日見た光景を引き摺って、眠れなかった、光景を思い出して、時々頭痛に顔をゆがめて) あれは、怖かったけど…ね (地面に広がっていた血、うつ伏せの倒れた人、悪夢で見たような、そんな光景、しかし、現実で見て、色々考えた) 悪夢と、現実は、やっぱり違う (所詮夢は幻影、現実と感じるものがぜんぜん違う、そう実感した) もっとちゃんと…見ておくべきだったかな… (生死も確認せずに逃げていた、正視できなかった) 自分は…… (何も出来なかった、ただ逃げただけ、他人任せにした、それに少し…腹を立てていた) [Mon 19 Mar 2007 23:18:20]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『ベンチに座って、ため息はいて、夜風に当たって』 [Mon 19 Mar 2007 23:09:06]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『果たして強いのか。』 [Mon 19 Mar 2007 00:29:59]
◆炎涼 > (壊す力を求め続ける強欲に等しい感情と欲望。良かれ悪しかれ、少なかれ多かれ、行き過ぎた感情と欲望は何時しか滅ぶ道に踏み込む。警告されようが、足は引き止めない。邪魔をする者は力で薙ぎ払う。) ――― (見たい、知りたい、確かめたい。身を滅ぼし続ける、闇と炎の道の先。何を得て、何を与え、何を払うか。) ―――。 人間でも、悪魔でも、如何でもいい。 (見方を変えれば、善にもなりえるし、悪にもなりえる。種族など、差別する意味が無い。悪魔や吸血鬼に怪物が、人を殺すのが本性であれば殺すしかない。しかし力を与えてくれる存在は殺せない。殺せるか、まだ分からない。) 俺は弱い。まだ強くなろう。 (人離れした存在であろうが、怪物や悪魔との差は見えない。分からないからだ。地面を熱してから、更に、別の事が出来る感覚を覚えた。何かを奪える。) また、新しい、力か。 (本当か如何か確かめないといけない。何処か嬉しさを覚えた。無情と言う仮面を偽り続けて、緩やかに立ち上がって去ろう。) [Mon 19 Mar 2007 00:29:30]
◆炎涼 > (人間も同罪。悪魔も怪物も同罪。どちらも善であり悪でしかない。) ―――、分かり合える世界はあるかな。 (悪魔が、吸血鬼が羨ましくて嫉ましい。永遠に等しい命を持ち、成長を止めない力を持つ存在を、愛しさを通り越して憎たらしさを抱えた。其れでも荒い事はしたくない。) ―――、犠牲が無い平和は来ない。 (分かり合えても、必ずしも犠牲が出る。其れが当たり前な世界。等価交換に似て異なる。不条理な世界を法則を規律を、壊したい。壊して、新しい平和な世界に変えたい。もっと壊す力が欲しい。炎涼として、願望を抱える。そして壊炎として、渇望を抱える。酷い程に黒い。隻腕の手を地面に触れて、熱だけ放出を繰り返した。地面が熱くなり、白い湯気を出し始めた。そして何時もと違う違和感を感じた。) [Mon 19 Mar 2007 00:16:42]
◆炎涼 > (夜空を見上げても、良い夜空ばかりだ。何時までも同じ夜であれば良い。平和な世界であれば良い。無情の表情が微かに崩す様に、マフラーに隠れた口許を小さく微笑んだ。叶いそうで叶わない願望を心で思い続ける。) ―――、 悲しいな。 (小さな、幸運と平穏も何時しか終わりが訪れる。其れを考え、無情を突き崩す微笑みを失わせ、悲しみと哀しみを満たした苦笑を零した。金の瞳を細めてから、夜空の中に照らし続ける月を眩しそうにした。そして永遠に変わり続ける川に視線を向けた。) ―――。 (人間は怪物や悪魔を殺せば、平和と安全を手にする。殺されれば、平和と安全を失う。しかし如何だ。悪魔や怪物は人間を殺せば、平和と安全を手にする。殺されれば、平和と安全を失う。怪物や悪魔だけでなく、人間にも悪が居る。犯罪者と言う悪が。) [Mon 19 Mar 2007 00:04:45]
◆炎涼 > (其処には川を見眺め続ける青年が居た。自警団の格好はしない、まだ夜が深くなっていない。赤い服のまま、久しく長いマフラーを首に巻きつけて口許を隠した。楽にする格好に座り込んで、ただひたすら川の流れを見眺めた。川の流れが決して同じでは無い事を理解する為に。) ―――。 矢張り同じじゃない。ずっと変わり続ける。 (似たような川の流れがあったが、違和感を微かに感じる。決して同じ流れは訪れる事は無い。其れを理解するように、息を吐いてから気を楽にした。砕けた姿勢にしてから夜空を見上げる。晴天だ。最近多い日がする。) [Sun 18 Mar 2007 23:55:43]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『川を何時までも見眺めた。』 [Sun 18 Mar 2007 23:48:06]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『 …時間が出来たら八つ当たりにいきましょう。 ( 何処か、へ。 視線を投げ ) 』 [Sun 18 Mar 2007 22:31:23]
◆トート > ――― あぁ、 ( 周囲を漂う光へと意識を移しかけて ふと。漏れる何事か思い出したような声音は ) そういえば、お金を稼ぐというのも…、 ( 一応、気に留めておかなければ。 ) …ふむ ( なんとなく、左手の親指がぐりぐりとこめかみを揉み解し ) [Sun 18 Mar 2007 22:29:50]
◆トート > ( 本来は親が子どもの顔に触れたり体にふれてくすぐりながら唄うもののよう。 ) 実は眉が片方ありませんでした―― とか、口が頬にくっついているということがあっても困りますし。 ( それでは、何のために肉を纏っているのかわからない。 ) …さて。 ( では、オシゴトだ。 このまま椅子に座って例えばどこかの誰かのように寝てしまったりなどしたら、何をしに降りてきたのかわからない。戯れに浅く座っていたベンチから、腰を浮かして立ち上がろう ) [Sun 18 Mar 2007 22:20:55]
◆トート > Take a chair, (引き寄せる椅子) ( 引き寄せる代わり、手近なベンチへと手を伸ばし ) Sit by there, (そこへ座り) ( 必要はないが戯れに座す。 ) How d'you do this morning ? (今朝のご機嫌いかが?) ――― ふむ、まぁ 問題ないようですね。 ( 下界に降りるが久しいならば、肉を纏うのもまた久しく。 受肉体の確認は、特にする必要もないのだが以前聞いたこの童唄を思い出したからなんとなく ) [Sun 18 Mar 2007 22:12:42]
◆トート > Knock at the door, (ドアをとんとん) Ring the bell, (鳴らすはベル) Lift up the latch, (掛け金外し) Walk in,,,, (中へ入って) ( 童唄、口ずさみながら。死神の手は、顔から首をつたい 胸や腹に軽く触れる。 確認作業のように ) ( それでいて歌声は少し面白がっているような ) [Sun 18 Mar 2007 22:04:21]
◆トート > ( このところ、門の方でばかり仕事をしていたから下界に降りたは久しく ) …ふむ。 ( ゆるり、視線を周囲に巡らせ 冷えた空気を吸い込み、なんとなく息をついた ) ――― Brow bender, (眉は弓の形) Eye peeper, (のぞく目) Nose dreeper, (鼻) Mouth eater, (食べる口) Chin chopper, (あごはパチン) ( 己の顔のそれぞれ、指で触れて辿りながら ) [Sun 18 Mar 2007 21:55:07]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『 ――― 久しい。 』 [Sun 18 Mar 2007 21:44:31]
お知らせ > ヴィーダァ@VHKさんが帰りました。 『(残りの仕事は手早く済ませ。思考は保留し塒へと持ち帰る。)』 [Sun 18 Mar 2007 00:49:03]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『(やがて、通りかかった馬車を拾うことが出来た。)』 [Sun 18 Mar 2007 00:46:11]
◆エレオノーラ > ( ゆったりとした歩みも、幾度か繰り返せば、背に感じるハーソーンの気配も徐々に遠ざかってゆく。やがて、エレオノーラは小さく息を吐いた。 ) 珍しくおとなしかったわね。偉いわよ、がぁー君。 ( ニコニコしながらインコに目をやる。”センセイ、オシゴト! ジャマイクナイ!” えぇ、そうね――とにこやかに同意。 ) でも、本当に楽しかったわ。ほんの少しだけどハーソーン先生、”あの人”に似ていたし。雰囲気とか。 ( ”エレ、ダンナサマ エレ、スキナ、ヒト”インコの甲高い声に、くすっと笑う。 ) 久しぶりになつかしくなっちゃった。”あのひと”ったら、いつも突然だったわ。花見に始めてきた私をナンパしたり、攫ったり。アレはあれで楽しかったけど。 ( そう、先ほどハーソーンに聞かせたおどけ話。あれは―― ) [Sun 18 Mar 2007 00:46:00]
◆ヴィーダァ@VHK > ――確かに、酒宴は楽しむもの、だ。 (花見=酒宴と脳内変換は常に実行中。 笑顔に返すのは、相変わらずの感情の薄い顔。頷くことで同意した。) ――何、面白い話が聞けたので、特に問題も。むしろ、引き止めてしまって失礼。 (邪魔ではなかった、と。こちらも頭を下げて。 顔を上げれば、停止。)(そして再開。向かってくれば、僅かに道を譲るようにずれて。) ――ええ、夜道には、お気をつけて。 お休み。 (礼には礼を。去ってゆく背を僅かの間見つめて。) [Sun 18 Mar 2007 00:36:35]
◆エレオノーラ > そういうことです。お花見は楽しくしないと。 ( ね? と笑顔で同意を求めるように、首傾けて。扇を口元に当てる。 ) えぇ、そうするつもりです。――あぁ、いやだわ、わたしったら。思った以上に話し込んでしまって。結局お仕事の邪魔になってしまいましたね。 ( ごめんなさい、と軽く頭を下げて。もう一度顔を上げ、今度は素顔の対峙。こちらも紅い瞳を貴女へと向けて、しばらくの間を――やがてその目が閉じられる。ハーソーンのほうへとゆっくり歩み寄り、そしてすれ違うその刹那。 ) お話に付き合っていただいて、嬉しく思います。”先生も”どうかお気をつけて――おやすみなさい。 ( その言葉に、それ以上の意味も動作も込めずに、軽く一礼をして、ハーソーンの横をゆったりとした歩みで通り抜けてゆく。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:20:40]
◆ヴィーダァ@VHK > (目はそらさず、口は動かさず。長い台詞を黙って聞いて。) ――……ならば、ハンターでも口説けばいい。 ああ、それだと、ハンターが獲物を見つけたらそれこそ花見がぶち壊しか。 (最後まで聞いてようやく、口を開き。 咽喉の奥で、ククと笑う。※割烹着+αの姿で) ――さて、仕事を片付けてしまうか。 もう夜も遅い、貴女も馬車を探したほうがいいのでは? (目は真っ直ぐと赤を捉えたまま。使わなくてもよくなった三角巾とマスクをはずす。素顔の対峙。) [Sun 18 Mar 2007 00:10:55]
◆エレオノーラ > ( 他愛ない世間話。日常の中にまぎれた言葉の中の遊び。相手はいくつ気付いただろうか。内心そんなことを思いつつも、吸血鬼とのつぶやきには、黒羽扇の裏側で口元に笑みを作った。 ) えぇ、そうなんです。 ”きぅけつき” 最近ハンターさんががんばっているみたいで、それだけいざこざが増えている証拠でしょうね。 ( と、この当たりまでまじめな顔して語るのだが、ここから徐々にまくしたてるようにテンポアップするセリフ。 ) だって怖いじゃないじゃないですか。お花見でお酒を飲んで、酔った所をかぷっ、てされたりでもしたら。それだけならまだしも、介抱するそぶりでそのまま攫われて、”キミに一目ぼれした”なんていわれたら。 ( きゃー、どうしましょ。とか年甲斐もなく頬に片手を当てて照れたりも。 ) まぁ、最後のほうはともかく。”きぅけつき”さんが人のなかにまぎれて、お祭り騒ぎの中で私を襲ってくるかもしれない、という理由です。 ( やんわりと微笑んで、そう締めくくった。作業が終わり、交わる赤と赤の視線――それは決して目をそらすことはなく。 ) いいえ。でももし、存在自体が不都合だ、と誰かに思われていたりしたら――その人たちにって、私は居るだけで悪い存在に見られてしまうでしょうね。 ( ふわぁっ、と風が吹き抜ける。黒羽扇を下ろし、そよめく髪もそのままに、銀月の明かりを浴びたまま、しとやかな女性の姿をその一瞬だけハーソーンに晒して。 ) ――こういう口説き文句、考えてみましたけど。 ( ダメ? とか、またすぐにのほほんとおどけた奥様に戻る。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:47:34]
◆ヴィーダァ@VHK > ――ふむ。 (『それかどうか?』との言葉は飲み込んだ。 興味の外だからといって、機嫌を悪くさせるようなことをする必要もない。背の気配を追いながら続ける作業も、あと少し、だろうか。) ――騒ぎ、ね。 ……『吸血鬼』。 (ぼそり、とそれだけ、聞こえるように呟いて。 適当なところ。最後だと勝手に決めた伸びた雑草を毟りとって。 櫻の下に出来たのは、所々小さく掘り返されたような、背の低い雑草だけに整えられた地面。)(最後のそれを、袋に詰めて。振り返る。) ――それは、悪いことをしたのかな? (軽く肩をすくめながら、赤い視線を交差させる。 残りは袋を纏めて、石を適当な場所に運ぶだけ。だが、立ち止まり、向かってくる視線を受け止める。) [Sat 17 Mar 2007 23:28:52]
◆エレオノーラ > はい、ご指摘感謝します。 ( どこまで本気でどこまで冗談なのか、それは誰にも分からない。今を楽しむ。その言葉通り、エレオノーラはとてもたのしそうに笑う。淡々と滞りなく進むハーソーンの作業を、しばらくの間そっと見守ってから、彼の答えを聞いて。 ) そうですか。こんなふうに聞いておいてなんですけど、私も参加を見合わせようと思っているんです。 ( ほぅ、と息を吐いて、川のすぐ側まで移動する。そのよどみない流れを見つめながら、声だけを彼に届ける。 ) ちょっと最近街が騒がしくって。騒動はさけたいですから、今年は人の多いところに出る気がしなくって。 ( ここで、ようやっとハーソーンのほうを振り返り。 ) 先生がもし参加されるのでしたら、考え直そうかとも思っていましたけど。 ( これも冗談っぽく、けれどあながち嘘でもなさそうに、ハーソーンを見つめて。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:06:18]
◆ヴィーダァ@VHK > (笑い、動き、それらを背中の向こうにおいて、作業を続ける。) ――口説くのなら、もう少し面白みのあるのを選んだほうがいい。 (作業のために、淡々と手足を動かすのと同じように。淡々と、自嘲交じりの笑み浮かべて、見ることのかなわぬ微笑に言葉を返す。)(自動化されたような動きは、順調に作業を進めていく。) ――恐らく、不参加だろう。 人の多いのは苦手でね。 (淀みなく、滞りなく。自動化した流れで。) [Sat 17 Mar 2007 22:57:38]
◆エレオノーラ > あらあら、うかばれるだなんてそんな死体墓場見たいに言わなくっても。 ( くすくす、扇を口元に当てて、おかしそうに笑う。 ) えぇ、気にしないでください。先生が余りに素敵なかたでしたから、くどき文句でも、と。 ( くるぅり、背を向けて、冗談っぽく微笑んだ。 ) ――そうそう、先生はお花見には参加されますか? ( 思い出したように、そっと問いかける。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:48:15]
◆ヴィーダァ@VHK > ――それは失礼、冗句の一つとでも思っていただければ。 ――対岸で準備している者達もうかばれるだろう。 (表と裏。始まりと終わり。 その言葉には、ついと、対岸の人々へと目線を移しもして。) ――気持ち、か。 (問いかけに、作業の手はしばし止まる。)(引き継がれる? 何が? いや、条件があった。『楽しめているなら』) ――いや、そういった考えもあるのだろう。 変ではないと俺は思う。 (思考を終えて、背を向けたまま、止まっていた手を動かし始めながら、言葉をつむぐ。) ――…ただ、生憎と。 俺はこれを、単なる作業としか見ていないのでね。 貴女の質問に答えるものをもっていない。 (作業の手を休めずに。僅かな間をおいて、静かに続けた。 報酬を得るためだけの単なる作業に、気持ちは要らない。 込められた思いを知る由も無く。その思いと逆の思考にて。)(そして、無心にて。 ぶちぶち、がさごそ…) [Sat 17 Mar 2007 22:35:44]
◆エレオノーラ > ( それから、小さく微笑んで。 ) こんなふうに聞くと、また誤解されてしまいそうですけれど。先生、先生は――今どんな気持ちでお仕事をしていますか? 今を楽しめているなら、その気持ちはきっと、お祭りの始まりへと引き継がれますよ――なぁんて。 ( 今を楽しむということ。単純な労働作業ではなく、いま男性がやっているそれこそが、祭りを始めるに欠かせぬ準備のひとつなのだと。そう思えば、汚れ仕事といわれるこの作業にも、意味も価値も見出せる。楽しめるのだと。そんな思いを込めて。 ) ――ごめんなさい、変なことを言ってしまいましたね。 [Sat 17 Mar 2007 22:09:51]
◆エレオノーラ > ( 彼の答えを聞いて、安心したように口元を緩める。小さくうなずき、それとなくハーソーンの動きを観察しながら。 ) あらひどい。そんなふうに聞こえました? ( こちらもおどけたように苦笑して、彼の作業を見守る。 ) 祭りが始まれば、もちろんそれを楽しみます。けれど、先生を含めて、この場で祭りの準備をしている人たちにとっては、今、このときが祭りそのものだと――ずっと昔に、裏方で準備をする方々から教わったことがあります。 ( すっと指を刺して、川の向こう岸を示す。そこでは、花見を控えて露店屋がぼちぼち場所をとり始めている。 ) 祭りは始まれば、後は終わるだけ。だからこそ、その準備に余念なく、力を注ぎ込む人たちがいます。祭りの裏側と表側、私は、その両方を見るのが好きなんです。 [Sat 17 Mar 2007 22:09:48]
◆ヴィーダァ@VHK > ――ああ、あれ以来、特に何事も。 (こうして、何かに没入していれば、変なものを踏まない限りノイズとは離れられる。 思考を減らせば、自動的に動く『何か』になってしまえば、ただ時が過ぎていくだけ。 仕事を終えて、眠りにつくまでの間、そのときに時たま混ざる程度の、ノイズ。) ――ふむ。 始まる前、か。 (一度、考え込むように頷いて。) ――なら、始まってしまえば用はない? それでは、準備するものは草臥れ損だ。 (いざ始めても客が来ない、と、軽くおどけたような口調で。) ――では、失礼して作業を続けさせてもらうよ。 (とりあえずは、枝の下は一通り均しておきたいもの。草を抜いて、石を除いて、平らにするのはそれらが全て終わってから。まだ半分ほどが残っている。)(新しい袋の口を広げて、作業を再開した。 背を向け、後ろを気にしながら。) [Sat 17 Mar 2007 21:50:25]
◆エレオノーラ > えぇ、ご気分のほうは、もう平気ですか? ( 初めて出会ったときの、彼の様子を思い返して、そっと気遣うように問いかけた。カンテラを掲げた腕を下ろすと、男の言葉に、あたりを見渡して。 ) えぇ、今日は花を見に来たわけじゃないんですよ。なんていうのかしら。ほら――( 膨らんだつぼみ、花見の日に近づくごとに整備されていく川辺。それらを順々に見つめて、最後にまた、彼のほうへと視線を戻す。 ) 何かが始まる前の、この雰囲気が好きなんです。花見も祭りも、始まってしまえば、あとは終わるだけですから。その少し前の――準備の段階。そんな雰囲気が好きなんです、私。 ( マスクで顔はよく見えないが、まぶたの動きや目の様子を見て、それとなく相手の心情の変化を知る事は出来る。 ) 作業の邪魔にならないように気をつけていますから、どうぞ続けてください。 ( くすっと小さく笑う。”センセイ、ロードウ中! ロードウ中! ジャマイクナイ!” ) [Sat 17 Mar 2007 21:33:54]
◆ヴィーダァ@VHK > (訂正 ×止められ“る”もの ○止められ“ぬ”もの 意味逆だorz) [Sat 17 Mar 2007 21:28:22]
◆ヴィーダァ@VHK > (差し向けられた灯り。同じようにこちらを認識されて。) ――これはどうも、今晩は。 また会いましたね。 (のそり、立ち上がって、軽く腰を曲げての挨拶一つ。 ※白い割烹着+α装備中) ――ご名答。 貴女は散歩で? まだ、この花を見るのには早いだろうに。 (それどころか、作業員も居たりで…と考えると、己の言葉が的外れだったのではないかと。すでに出た言葉は止められるもの。 マスクの下ちょっとバツの悪い顔になるか。) [Sat 17 Mar 2007 21:25:08]
◆エレオノーラ > ( 花見の季節。桜の季節。けれどエレオノーラは咲いた桜を見たいのではない。そういう目に見えるものも好きだが、花見前のこういった雰囲気を”見る”のはもっと好きだ。今、川辺の周囲では花見に備えて、雇われた人たちが掃除を行っている。祭りが始まる前によく似た雰囲気。そんな作業を、はちきれんばかりに膨らんだつぼみの群れが見下ろしている。中には、もう待ちきれずに咲いた桜もあるだろう。 ) さくら、さくら、舞い散るころに―― ( ”キット、キット、アナタノ、モトヘ” ) ――あら? ( カンテラが照らすその明かりより少し向こう。吸血鬼の紅い瞳が、暗闇の中の男性を捉えた。近づいて、そっとごあいさつ。 ) こんばんは。お花見の準備ですか? ご苦労様です――先生。 ( お辞儀をしてから、にっこりと。 ) [Sat 17 Mar 2007 21:14:14]
◆ヴィーダァ@VHK > (打ち壊したいのだ。 『希望』に裏切られぬように。) ――っと、これまた邪魔な石が…っと (雑草処理の合間の小石の処理。 拾い上げて、腰を回して、手首のスナップを利かせて) ――おや。 (同時に。近寄ってくる、見覚えのある姿と、聞き覚えのある声に気が付いた。 意識を離れた手の中の小石は、ヒュッっと風を切りそれまで通り小石の山にカツリとぶつかった。) [Sat 17 Mar 2007 21:02:09]
◆エレオノーラ > *訂正:川辺のサクラ→川辺のサクラの木 [Sat 17 Mar 2007 20:59:04]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 [Sat 17 Mar 2007 20:56:05]
◆エレオノーラ > ( 歌を口ずさむその口元に、黒羽扇を当てて。女は一歩一歩、ゆったりとした速度で歩く。歌、といっても大声で熱唱するわけでもなく、ぽつりぽつり、詩を紡ぐ調子に似ている。まったくの棒読みでもなく、僅かな音程を伴って。 ) 清き、心に、灯る明かりは―― ( ”サクラ、サクラ、ツヤヤカナ、アカリヨ” 肩に乗ったがぁーくんも、エレオノーラにあわせるように甲高い声を出す。一人と一羽は、川辺のサクラを楽しみながら歩いていた。 ) [Sat 17 Mar 2007 20:55:12]
◆ヴィーダァ@VHK > ――しかし、これを掘り返しては、後の片付けに骨が折れるだろう。 (結局。掘り返す、何てできることではなく。黙々と掃除を続けることしか出来ないのだ。)(再びしゃがみこんで、ぶちぶちぶちぶち、がさごそがさごそ。二つ目の袋も、口まで草が放り込まれた。)(結局は、幻想を、一つ。) [Sat 17 Mar 2007 20:51:18]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『――さくら、さくら、舞い散るように――(そんな、歌声)』 [Sat 17 Mar 2007 20:51:15]
◆ヴィーダァ@VHK > (曰く、櫻の根元には死体が埋まっている。曰く、櫻の花が鮮やかなのは、人の血を吸い取っているからである。 そんな話を、アマウラで小耳に挟んだときから。少々興味を引かれたわけだ。)(『吸血樹』そんな、勝手な心象付けは、己にとってごく自然なことだった。勝手に、親近感をもっていたのかもしれない。)(今日、ひときわ大きな樹はないかと係に尋ねたのも。) ――これだけ大きければ、何か特別なものを喰らってるのではないか、なんて… (一度手を止め、立ち上がり。その花のついていない櫻を見上げ、語りかけるように、言葉にした。最後のほうは、自嘲の笑みを滲ませて) [Sat 17 Mar 2007 20:43:54]
◆ヴィーダァ@VHK > (がさごそがさごそ、ぶちぶちぶちぶち)(草毟りを始めて、すでに袋が一ついっぱいになっている。 千切れる草。根っこごと掘り返された草。邪魔な土は軽く振るい落として。転がっている石も、ちょっと離れた場所へ投げ集めて。) ――いっそ、根元を掘り返してみたいのだが。 (作業を続けながら、ポツリ。御伽噺を解き明かしたいわけではないが。) [Sat 17 Mar 2007 20:29:51]
◆ヴィーダァ@VHK > (川辺に一本、ポツリと生えた大きな櫻の木。その根元でがさごそ動く影が一つ。)(割烹着に三角巾、軍手、長靴、マスク、とはたから見ればちょっと怪しい姿。その正体は、花見の前準備の清掃員。) ――何、これはこれで、人が来そうな樹だな。 (一本しかない代わりに、その櫻はとても大きく立派だった。 その周囲には、雑草が乱雑に生えていて。暗がりの中、清掃員は雑草を力任せに引っこ抜き続けていた。 時たま、頭上の櫻を見上げながら。) [Sat 17 Mar 2007 20:18:41]
お知らせ > ヴィーダァ@VHKさんが来ました。 『(がさごそがさごそ)』 [Sat 17 Mar 2007 20:10:52]
お知らせ > アイシー@VHKさんが帰りました。 『(麻袋の中身を少しだけ、お花の横に積んで帰った。お仕事終了!)』 [Sat 17 Mar 2007 01:03:43]
◆アイシー@VHK > (ルフシュ様のお屋敷にいるメイドさんのなかには、そう云う着飾り方をするメイドがいる。 髪留めのピンを珍しいものにしてみたり、コルセットがオーダーメイドだったり。 …そういうものを見ると、それなりに「疼く」年頃だ。 顔を緩ませ、大切そうに胸の中に押し込んだ。) …帰ったら、ジル様にお見せしよう♪ えへへー…♪ [Sat 17 Mar 2007 01:03:15]
◆アイシー@VHK > ……種。 (突然割れて、中身が襲い掛かってきたり、掌の中に潜り込んできたりとか…そう云う展開はなかった。 こうしてみている分には、ただの種だ。 かちんこかちんこトングを鳴らしながら、暫く見詰めて)……衣装ケースの中に入れておいたら、百合の香水の代わりになるかな…? ( アクセサリーの類は一切持っていないけど、 そういう「着飾り方」も良いんじゃないかな、なんて。) [Sat 17 Mar 2007 00:57:53]
◆アイシー@VHK > 君のポジティブさは見習わなきゃなぁ。 はーいありがとー。 君もねー?(ぱたくたトングを左右に振って)(植物と女の異種間交流はこうして終わった。――話している内容は、”普段よりもまともで”、ほのぼのと―― ……あ、やっぱりちょっと悲しいや。 ) [Sat 17 Mar 2007 00:53:46]
お知らせ > ユリモドキオソウジタイヘン草さんが帰りました。 『きゅるきゅるきゅる。』 [Sat 17 Mar 2007 00:51:33]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > (人面花なりにあんまりだと思ったら甘噛み。この季節熟睡中の酔っ払いが飛び起きたりしたら、それはこのキモイ花が原因の時もある――ごく稀に。)大丈夫。僕が抜かれても替わりはいるものー。もしゃられてもその時は栄養になるもの。大丈夫ー大丈夫ー。(ペコペコ左右の葉を上下させて、立ち上がる少女をお見送り。)もうすぐ春なの。おねえさんもがんばるのー。(上下に揺らしていた葉を、バイバイ。そのつもりで左右に揺らし)(EM/アイシー様は非成長奴隷なので、PL戦闘ポイント1をお受け取り下さいませ。) [Sat 17 Mar 2007 00:49:56]
◆アイシー@VHK > …… そっかー…。 いいなら、うん。いいんだ。 無理やりには止めないー…けど。 (そういえば、馬糞を肥料として与えるよね。それと同じで、彼らにとってはごちそうなのかもしれない。 ……下手に「口っぽいもの」と「歯」が付いてるので、 ぶっ掛けられてる姿見たくないけど) …… じゃあ、ぶっ掛けられるのはともかく、悪戯に引っこ抜かれないように気をつけなー? 後は、ライカニアにもしゃもしゃされないように。 (ひぃ!! 笑顔?っぽいが、凄い怖い……!!! ちょっぴりトングを握り締めてしまった自分を許して欲しい)…… 種? (トングで摘んで――掌に乗せる。当然はじめてみた植物なので、タネにどんな効能が備わっているかは知らない、が――同じような花が咲くと思うと、勇気が出なくて枕元に置いたままになるかもしれない。ごめんね、意気地がなくてごめんね…!)(掌で暫く転がしていた。 害はなさそう? 良い百合の薫りがふわりと漂う種を見詰めて) ………。 ん、 わざわざありがとー。 えーと……暫くはこの辺綺麗かもしれないけど、もうちょいしたら、さっき言ったみたいに、賑やかになると思うから、それまでの辛抱よー?(お腹すいてたっぽいから、そんな言葉をかけて、すクリと立ち上がる) [Sat 17 Mar 2007 00:41:27]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > (ユリモドキオソウジタイヘン草の種は、置いておくと空気中のゴミと引き換えに淡く百合の香りを放つ。ごく小規模の空気清浄機でありこれまたオーパーツ。尚、狭い部屋一部屋分が精一杯で金銭的価値はほとんどなく、換金しようと思っても価値は相手によるだろう。土に埋めるとこのキモイ花が咲いてしまうので要注意) [Sat 17 Mar 2007 00:31:49]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > いいの。そういうふうにできてるの、僕達。ゴミ捨て場よりここの方がご飯いっぱい集まるのー。(きゅーきゅー鳴きながらさりげなく人間のモラルに言及した。人面花にそのつもりは全くなかったが)たね。僕達の、種ー。埋めると花咲く、埋めないと咲かないの。おねえさんにあげる。ごちそうさまでしたー。(ぱあ。一際大きく花弁を開いた。笑っているつもりらしい) [Sat 17 Mar 2007 00:31:42]
◆アイシー@VHK > (花の前にチョコントしゃがみ込んで、トングでゴミを差し出す清掃員。 まともな会話したの、なんだか久し振りだなーなんて考えつつ。……一緒の部屋で寝泊りしてる主人とは、普通の会話できませんから。ええ。 あ、なんだか悲しくなった) ………え、いいの? 上からぶっ掛けられたりする、と思うよ…! いいの?………変わってるねぇ、君……マゾい。 酔っ払いの汚物…(を、ぶっ掛けられながら、喜んで咀嚼して、百合の花の薫りを漂わせる花。 手らしき歯で、せっせと酔っ払いの汚物を口に運ぶ花。 嬉しそうに。 …………想像して、ちょっと視線を逸らした)……………………… 食べるもの、選ぼう…!!! ね!!! ( この間のジャガイモの皮でも持ってきてあげたくなる) どっかのゴミ捨て場のほうが、まだ良いもの食べられると思うよ…!…… ん? (くるみ位の大きさの何かを吐き出したのを見た) ………。(トングでツンツンと) ……なぁに?これ。 [Sat 17 Mar 2007 00:25:23]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > (もぎゅもぎゅ。嬉々として与えられるゴミを食べる。時折花弁が上下に揺れるのは相槌のつもりらしい)踏まれるの、いいの。 僕達それが仕事。 吐いたのと洩らしたのとひねり出したの、食べるの。 毎年おなかいっぱい食べておやすみなさいーして、また次の春に起きるの。(少しずつ饒舌になりながらパタコパタコ手変わりの葉を動かして、最後に ぱかん。 歯の並んだ花弁を開くと、芳香が立ち上り)ハイ。(直径2センチ程の黒い球体を吐き出した。種。) [Sat 17 Mar 2007 00:17:08]
◆アイシー@VHK > …… 喋った……!! うっわー……。(未知との遭遇!にイマイチ喜べないのは、見た目がどうにもキモイ から。 あ、声はでも可愛いのねー なんて思いつつも) えー…会話できるの、君ッ…!( 眉を寄せて) うー……?んー……?ゴミ食べたいのは別に良いんだけど、さー……( 適当に回りにあるだろう、小枝とか、草やらを適当に与えながら)…… 此処に生えてても、踏まれるよ。 後ちょっとで、この辺お花見客で一杯になるだろうし。 酔っ払いって酷いよー…吐くし、洩らすし、ひねり出すし(溜息)…どうせ生えるなら、もう少し無事な所に生えたほうが良いんじゃない? (動けるなら、だが。なんか、ぱたぱた手?っぽいものが動いてるなら、もしや――と) [Sat 17 Mar 2007 00:08:11]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > !!(ちらちら視線を往復させる少女に合わせて揺れていた花が、小枝を差し出されて花弁と葉とがぴこん。跳ね上がる)♪〜♪きゅ♪きゅー♪(嬉しそう――見た目はキモイが、この花的には精一杯嬉しさを表現したつもりで枝を受け取るだろう。咀嚼と芳香)・・・・ト。 リ ガ ト ♪(最初は幼子のようなたどたどしさで、小さく。)ア リ ガ ト ウ ♪ [Sat 17 Mar 2007 00:00:29]
◆アイシー@VHK > ………………。 ………………。 (花が枯葉を食べる。と言うか、草花っぽいものが、花弁の奥で咀嚼する図と言うのは大変シュールだった。 取り返したトングを両手でギュゥ、と握り…見守った。 好奇心が無いわけじゃない。 ただ、何か怖そうな変化があったら逃げるつもりで) …………ぇ。 (ふわりと百合の花の薫りが漂う。) ……… 。何、そう云うこと? お腹減ってて、きゅー?なの? (尋ねて返答が帰ってくるとは思わないが、催促する様子は雛鳥のよう) ………。(ちらりと麻袋を見る。 クリーチャーを見る。 *6) ………えーとゴミ、欲しい、とか …? (適当にその辺に転がっている…小枝を差し出してみたりしながら)つまりは、食虫植物――の、ちょっと頭良いやつ? [Fri 16 Mar 2007 23:51:46]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > (トングを引く力は強くなく、そのまま引き寄せることが出来るだろう。人面花の手元(?)に枯れ葉だけが残った。)・・・・・・・・きゅー♪(器用に葉を巻いて枯れ葉を掴むと花弁を開き、ポイ。しゃくしゃく、しゃくしゃく。咀嚼音まで鳴らして枯れ葉を食べた。辺りにほわん、催眠性も催淫性もないごく普通の百合の香りが立つ。その香りは控えめながら非常に強く、ゴミ袋の中身が放つ悪臭も芳香に変えて。)きゅ♪きゅー!(『もっとくれ』と催促するように花弁をもたげて鳴いた) [Fri 16 Mar 2007 23:44:05]
◆アイシー@VHK > ………う っ ごいてる。 しかも本当に鳴いてる。 ………。 ………。 (眉間に皺が寄る。トングで突付こうとすると――先に巻きつかれた。) ……うわっ、きもい…! え、これ、何すれば良い……の……! ( 後姿だけなら、普通の花に見えないこともないが、歯をみちゃったら、もう気持ち悪いとしか。一時期はやった”人面ほにゃらら〜”シリーズにしか見えない。 トングを引きながら) ……ぬ、ぬかなく、ちゃ、駄目なのかな……!? これ! (軍手越しでも噛まれそうだ。) [Fri 16 Mar 2007 23:35:44]
◆ユリモドキオソウジタイヘン草 > (びっくーん。少女がドン引くのと合わせて茎ごと花も仰け反った。葉を擦り合わせ、モヂモヂ・・・する様子は見えなかったかもしれないが)きゅうぅ。(か細い鳴き声と共に葉を伸ばす。にょろり、螺旋を描き蔓の様に伸びてトングに巻き付こうとした。トングの先端に刺さった冬の名残、枯れ葉をこそげ落とそうとするように) [Fri 16 Mar 2007 23:31:13]
◆アイシー@VHK > (脳内予想:迷子の可愛い小動物→ なんだかよくわからないクリーチャー)(暫く見詰めて―――) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (現状理解) うわ (ずざ、と一度引いた。 面白くも何も無い反応だ。芸人が素で驚いたような。) ……何。 何。 何。 ( 花? 花が鳴いてた? 寧ろ、花に歯が生えてた? ―― 鼠を見て「きゃー」と悲鳴を上げれる一般人な奴隷は、油虫を酷くしたものを見たような気持ちで一杯だ) ……… え?夢?疲れてる?なんか、こぅ――いよいよ現実逃避してるのかな? かな? (麻袋の傍にあるトングを掴んで――もう一度トライ。茂みをトングで掻き分けて) [Fri 16 Mar 2007 23:25:43]
◆音 > (丈の低い茂みが薄い塀のように続いている。その後ろに30センチにも満たない花が咲いているのが見えるだろう)きゅ! きゅるきゅるきゅる、きゅー、きゅー!!(百合の形に似たオレンジ色の花弁が開く度にオーパーツな音がする。内側には円状に小さく歯が並んでおり、細い茎から尖った葉が二本腕のように伸びて蠢いている) きゅっ! (覗き込んだ視線に合わせて花弁が上がり、一声鳴いたと思うと――硬直した) [Fri 16 Mar 2007 23:19:07]
◆アイシー@VHK > ……………なんだろ。 (きゅー。) ……動物? (今日は曇りだから、極端に辺りは暗い。 暗闇を見渡せる瞳なんて持ってない。 だから、自分の後ろの茂みに居るッて気が付くのは随分後…) …………? きゅー。 きゅー。 (鳴き真似をしながら、そろりと上から茂みを覗き込もうと――) [Fri 16 Mar 2007 23:12:05]
◆音 > (ウイ、オーパーツですマドモアゼル。)きゅるきゅるきゅる。きゅー、きゅー・・・きゅー!(労働に励む少女のおなかの音では勿論ない。周囲を見回すならば背後の茂みがガサ、と僅かに揺れる様子が見えるか。膝下程度の低い茂みの中に何かいる。) [Fri 16 Mar 2007 23:08:49]
◆アイシー@VHK > 筋肉痛と、腰を痛めるッて,こー・・・痛む箇所が違うんだよね。 前者は肉が痛むけど、後者は骨が痛むというか――……( どちらも経験済みだ。キッチン道具は、火に負けないものを扱う手前、そりゃあ重い。 キッチンメイドとして色々やってた時、無茶をして一度腰をクキッとやった覚えがあるのだ。アレはきつかった。 ) ………。 (ふと、己の腰肉を掴む。凸凹を確認するように、軍手のはまった掌を滑らせ――) …少しは、細くなったか――? ……。(きゅる?) ………。(カセットテープ…オーパーツチックな音だという事は、よくわかった…! … その音を最初に聞いた時、先ず疑ったのは、自分の腹。ぱ、と抑えて) ……。 (違う。 こんなに自分のおなかは鳴かない。 暫くキョロキョロと音の出所を探るだろう) [Fri 16 Mar 2007 23:05:31]
◆音 > (背後の茂みの中からそんな音が鳴った。きゅるきゅるきゅる。カセットテープを早回しした時の音に似た何かがきゅるきゅる鳴っている) [Fri 16 Mar 2007 23:02:26]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『(きゅる。)』 [Fri 16 Mar 2007 23:00:50]
◆アイシー@VHK > (今日は曇り。暗い水面を覗いても、薄く自分が写るだけ。 割烹着に三角巾と、年頃の女としては、恥かしい格好も、三日間これで外に出ていれば慣れる。 黒い水鏡に映る自分とニラメッコ) ……腰を痛めると、歩くのも辛いし、屈むのも辛いしで、酷いし。 あ、でも筋肉痛にならなかったのは良かったかな? (後れ毛をかきあげて) [Fri 16 Mar 2007 22:54:33]
◆アイシー@VHK > 普段と違う筋肉使うと、やっぱ、きっつぅい―――……。三日間でよかった、この仕事。四日間とかだったら、絶対にキてたね。腰。 ( サラサラと流れる川面を目の前に、仁王立ち。 傍らには、満杯になった麻袋が鎮座している。 上半身を逸らしたり、横に曲げたりしながら) [Fri 16 Mar 2007 22:47:00]
◆アイシー@VHK > ――――今日で終わりだー…!(大きく両腕を振り上げ、身体を伸ばしながら、深呼吸と共に一言呟いた) [Fri 16 Mar 2007 22:41:28]
お知らせ > アイシー@VHKさんが入室されました。 『(最終日だ)』 [Fri 16 Mar 2007 22:39:09]
お知らせ > ロイさんが帰りました。 『(一時その場が騒がしかったのは言うまでもない)』 [Wed 14 Mar 2007 23:29:26]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( にゃぁ )(膝上の猫に気づいて、慌てて離れようと。転がり落ちたのは金の麗人かそれとも)』 [Wed 14 Mar 2007 23:28:09]
◆リア > ( 猫は尚も貴方を見つめ、 ) … ( 己は目を少し丸く。 ) …はい、 ありがとうございます。 ( 素直に微笑んで礼の言葉を述べよう。ある意味、己の時よりも嬉しそうに。子ども達は、お菓子は良くキャバ先生と作ってあげたりするから玩具の方が喜ぶのかもしれない ) ( 金髪の麗人は転がり落ちないよう抱きしめて眠るので無問題 ) …、 ( きゅ、と唇を引き結んで。視線を受け止め、返答を待ち ) … ( 返った言葉に、唇を緩めほっと息をつき。カタくなっていた表情も、やわらかく ) はい、ありがとうござ い、 ま ―― ( す。 ) ( 言葉は最後まで紡がれることなく。 ) ( 目を閉じれば、柔らかく冷たいかんしょくが ) [Wed 14 Mar 2007 23:26:39]
◆ロイ > (目が合う前に視線を逸らしてしまおうと) ……子供たちにはまた別の機会にな (子供たちは玩具と菓子、どちらを気に入るだろうか) そうか (ああ、おかしいな、某金髪美女がベッドから転がり落ちる幻が見えた) (撫でる手は貴女の髪の感触を楽しむように。貴方の口からぽろりと漏れる言葉に一瞬手が止まる) (まじまじと貴女を見つめる) 勿論だ。 逢いに行こう (貴女の頭に伸びていた手はするりと貴女の頬を撫でようか) (貴女にそっと唇を寄せる) [Wed 14 Mar 2007 23:16:04]
◆リア > ( 猫はぴく、と耳を動かして貴方の方を見やるだろうか ) …私は、好きですよ? こういうのも。子どもたちに差し上げられないのは、少し胸が痛みますけれど ( 他のぬいぐるみはともかく、コレだけはあげられない ) そうでもないですよ?くっついて寝ますし。 ( 猫も兎も大きくはないし。別に想像されても気にしない。とってもほのぼのですよ ) … ( 気持ち。 ) ……、 ( 貴方の言葉に、伸ばされた手に ぺふ、と息をついて顔が下がる。 ああ、恥ずかしい ) …。 …これから、は。 …もっと、あえます か …… ? ( 逢えないだろうか ) ( コレは、単なる己の我侭でしかないだろうか ) ( 今なら 気にしないで下さい って、取り下げられるだろうか ) …、 ( 緊張に乾いた喉は、舌は 上手くオトを紡げずに。 ただ、左右違う青い色だけが貴方を見上げる ) [Wed 14 Mar 2007 22:59:52]
◆ロイ > (抱き締められるウサギの下で顔を上げる猫に気付いて一瞬だけ目線が下がる) … そうか。 気に入ってもらえたなら何よりだ (少しほっとしたような) ……大所帯だな (その場面を想像なんてしていませんよ。狭そうだ、なんて思っていませんよ。そもそも二人とも細身であるし) 俺の気持ちだ。 受け取ってもらえないのは、困る (微苦笑。メインは此方なのだ。だったら、誰かにあげてしまえなどと言う軽口も出ない) …どういたしまして (貴女の頭に軽く手を乗せ、撫でようか。撫でると言うよりは髪を梳く様に) [Wed 14 Mar 2007 22:49:12]
◆リア > …あ。 そういうこというんですか ( 少しむぅ、として。貴方の言葉を否定するかのように白い兎を抱きしめる。 その下で、膝の上で丸くなっていた猫が顔を上げて兎をみやった ) いらないなんていってないでしょう、私は別にコレだけでも十分嬉しいですよ? ( 白い兎を抱きしめたまま。 ) 今日からはマリィとロスマリヌスとこの子と一緒に寝ます。 ( 言いながら、兎は袋の中に仕舞おうか。だってほら猫が狙っているから。この子は噛んだりしたら駄目だって、後でちゃんと教えてやらなければ ) ――― ( 袋を貴方とは逆、己の脇に置いて両手で開いた箱の中身きょとんと目を丸くして見つめ ) …ほんとに、ウサギさんだけでじゅうぶんなんです けど、 ( ぼそぼそ。 少し萎縮したみたいな、声は遠慮がち。こんなに頂いてしまっていいのかなって、 ) …。 …でも、 …ありがとうございます。 ( 無意識に染まる頬や耳が、己の気持ちを何よりも代弁してくれてるンだろう ) [Wed 14 Mar 2007 22:38:38]
◆ロイ > (ありがとうと言う言葉に対しては仏頂面で『いや』と返す。これもまた貴女には久しいだろうか。『どうぞ』と言葉に少なに返す) そういうわけじゃないが…。 …お前がいらないのなら孤児院の子供たちに送ればいい (ホワイトデーだから白いウサギ、なんてそんなありきたりな。こちらもぼそりと、ウサギと貴女を見て告げる) …どうぞ? 気にいってもらえれば良いんだが (どちらかといえばメインは其方だ) [Wed 14 Mar 2007 22:30:08]
◆リア > …… はい。 ( その感触も久しくて、小さく笑い ) ( おかえし。 ) ―― ありがとうございます ( 受け取って。アマウラ文化はともかく、その場で開けてお礼を言うべきなのだろうから、一応「開けてもよろしいですか?」と断ってから白い袋のリボンに手をかけ、 ) ……。 ( そこから覗いたのはこれまたまっしろな。 ) …。 … おかえし って、 意趣返しです か? ( 現れたぬいぐるみと赤い薔薇は己がしたのと同じ贈り物で、本心ではないけれど思わずぽそりとそンな。 ) ( ふと、もうひとつ箱があるのに気が付けば ) … 此方も、開けても? ( よろしいかと、箱に手を伸ばしながら問おう ) [Wed 14 Mar 2007 22:20:02]
◆ロイ > (己の膝から猫が退くと言うのなら、これ幸い。安堵のため息を。遠くで見る分には害の無い猫だと――近くにいても害はなかったが――判断したのか、最初のように一挙に反応するという事は無い。丸くなった猫にちらりと一瞥) (ぬくもりはするりと滑る) … 久しいな。 だが、別に偽者に摩り替わっているわけじゃない。幻でもないぞ (つつかれた頬は貴女が以前にのたまった感触のまま) … お返しだ (漸く渡せる、と溜息混じりに。白い袋の中身は少し大きめのウサギのぬいぐるみが入っている。中を開けばウサギが一輪の赤いバラと薄い青色で包装された細長い箱を抱いている。その中身は青玉をあしらったネックレス) [Wed 14 Mar 2007 22:10:04]
◆リア > ( 猫は暫く追いかけようかどうか…名残惜しげに手を見つめているだろうが、やがて興味をなくしたのか鳴き声あげて飼い主の膝の上へと戻り来。その上で丸くなる猫の背を、己は貴方に伸ばしたのとは逆の手で一度だけ撫でる ) ――― だって。 ( する、と貴方の頬を指が撫で、 辿り ) … あんまり久しいから、 ( ゆめなんじゃないかって。 都合のイイ、ただの己の想像なんじゃないかって ) …。 ( なんだか、泣きそうになったから。 ソレをぐっと堪えて 代わりに、人差し指で貴方の頬をつつこうか。低反発ほっぺと己が勝手にのたまった、貴方の頬は変わらぬ感触がするだろうか? ) ( してもしなくても、己は手を引こう ) … それで? ( 伸ばした手に、止めてしまった貴方のことば。 促し ) [Wed 14 Mar 2007 21:55:35]
◆ロイ > (猫が左手に飛び掛ってくるようであれば流石に手を引くだろう。舐められるどころの話ではない) (月の光が差せば先ほどよりは貴女の顔は判然と己の目に映ろう。猫の戯れに聊か硬かった表情もほんの僅か緩まろうか) (己に伸びる手に気付き、視線は其方を――) ………この手は何だ? (またも右腕は動きを止めて、溜息を吐く。痛いわけではない。ただ、ふと己の頭をよぎったのが己の頬の感触が面白いと言ったいつかの夜のこと) [Wed 14 Mar 2007 21:46:59]
◆リア > ( 猫は、逃げようとするものは 追いかけようとする、よ? 舐められたかどうかはともかく、 ) ( 雲間から月の光差し、ゆるりと暗闇が曇と共に何処かに去り行く。 顔を出した月明かりの元、見つめた貴方の姿は本当にひさしくて。耳に届く貴方の声も、 頬に熱が宿るには十分な理由。少し瞼の下がるのは、ほんとうにコレが現実なのかどうかなんて 胸に落ちる不安の陰に ) ――― えぇ、 ( 己は、ソレを確かめんと少し距離を詰め 貴方へと手を伸ばし ) どうぞ。 ( 叶うなら、軽く摘む。痛みを感じるような仕草ではなく、感触を確かめるため触れるかのような指の動きで ) [Wed 14 Mar 2007 21:36:56]
◆ロイ > (熊と猫が一緒に並んでいることだろう。ベッドにはありませんよ) (全く免疫が無いという点では猫の方が勝る。吸血鬼になる以前から動物だけは苦手) (伸びた手は猫が落ちないようにか、それすら己は考えてはいなかったが。猫が顔を近づけてきた所為で左手引っ込みが付かなくなるが、猫の顔が離れればゆっくりと離そうとするだろう。猫が吸血鬼の手を舐めることは出来ぬかも) (その熱は一体何に対するものなのか甚だ疑問ですが) ………。 …そんな事より、本題に移っていいか? (首をがっくりと垂れて言う。久しぶりに出会ったというのに全て猫に持っていかれるわけにはいかないのだ) [Wed 14 Mar 2007 21:29:18]
◆リア > ( 机の上のぬいぐるみ、何時か見ることがあれば微笑むのだろうけれど。 ベッドにはないんですかベッドには。 ) ( 戦う以前の問題。ある意味十字架とかより有効的なんじゃないだろうか吸血鬼に猫。 ) ―――、 ( 伸びた手に、己は少しおや、と思い。 猫は、無遠慮に顔を近づけてふんふん匂いを嗅いだり、顔を離したり、じーっと見つめたり… 最終的には、いつもマリィにそうしているように 舐めようと、するだろう ) ( 愛猫につられて、己はようやく貴方の姿を視界に納め。はふ、とほんのり熱のこもった息。 えぇ、たとえそれが猫に怯えている姿だったとしても。 ) …そんなに怯えなくとも。 ( 小さく、笑う ) [Wed 14 Mar 2007 21:19:29]
◆ロイ > (並べられた言葉に己は軽く口の端を引きつらせて、撫でられている猫を見る。やはり己には少し凶暴な毛玉にしか見えない) ……。 俺はいらん (したい、と代弁する貴女に。通訳でもあるまいし、と頭のうちでは思うのだが。多分その瞬間にげほげほと咳き込むかと) ……… (気にしているじゃないか、と内心で思う。淡く染まった頬を見れば、溜息) (無駄だった様子。だが、机にぬいぐるみは二つ置かれている) (そういえば、と今まで渡し損ねていた袋を貴女に渡そうとして) …?! (ぴょんと軽やかな動作で跳ねた猫に硬直した。 …無事に膝に着地できただろうか。思わず左腕が猫に伸びる。払いのけるではない、咄嗟の) (固まってしまえば戦闘にもならない) [Wed 14 Mar 2007 21:11:43]
◆リア > ( 貴方が愛猫へと向けた問いかけに己はちら、と膝の上の猫へ視線を落とし、軽く柔らかで小さな頭を撫で ) ロスマリヌスはロイさんの膝の上に飛び移ったりした挙句、匂いを嗅いだりあわよくばその上でごろごろしたり舐めたり噛んだり眠ったりしたいと思ってます。 多分 ( つらつらと、猫の代わりに答えてやりながら。口とか舐められやすいと思いますよ。 ) ( 愛猫は己に撫でられながら一声鳴く ) ――― いいえ べつに きに して ま せ ん から 。 ( 向けられた視線に、己はついと目を逸らしたままに答える。夜目の利く貴方にはわかるだろう淡く色づいた頬。拗ねているより今は照れ隠しの意味合いの強い、言の葉 )( ぬいぐるみは、愛猫に逢う前に少しでも慣れてくれたらと思っての事もあったのだけれどどうやら無駄だった様子。 ) … あ。 ( 大人しく撫でられていたかと思えば ぴょぃ と、ロスマリヌスは貴方の膝元へと跳ねん―― ! )( ある意味貴方にとっては戦闘っぽい。 ) [Wed 14 Mar 2007 20:59:35]
◆ロイ > (そして距離はなかなか埋まらない。己の目からもどこにいるのかは判別せず、しかし、猫と視線が合うのも困る) …他の意味? (何だ、と問う口調だが、貴女が先を紡ぐのを躊躇うようならそれ以上の言及はせずに) … (ちら) (視線がちくちくと顔に刺さるようで、思わず横目で猫を見てしまっ た ) …… お前、は (猫の仕草に、猫とは逆に目を細め。前足を出したり引っ込めたりするのを払いのけないだけのまともさはあったが) … 何がしたいんだ? (己の使い魔の心情は理解できても、猫の心情までは理解できない。答えを求めているわけではなく問う) (こほん) … … 長く会えなかったのは悪かった (己の元にかわいらしいぬいぐるみが送られたのもその所為だろう、と。 初めて貴女に視線が行く) [Wed 14 Mar 2007 20:50:34]
◆リア > ( ベンチに並んで座っているくせに間には微妙な距離。 二人して不審でした。 貴方の使い魔の白い翼は、曇天の暗闇のうちに見当たらない ) はい、本当は他の意味があるんですが―― ( コレは、マリィとの内緒話。だからその先の言葉は紡がずにもにょりと濁し ) ( 猫は己の膝の上に四足で立ち、貴方を見ている。 ちょうみてる。 馴染んだマリィの匂いと同じようで、違う、貴方の纏う香りにひくひく鼻と髭を動かし。白い袋に好奇心の色を覗かせた瞳がまぁるく。 左の前足を出したりひっこめたりの仕草は、どうやら 貴方の膝の上 へ、渡ろうか考えているらしいですよ? ) ( こほん。 ) …今度お会いした時には絶対右ストレートでお迎えしようと常々心に決めていたんですが、駄目ですね実際に会うとどうも。 ( 緊張して力が抜けて、とか吐息混じりにのたまう。 ) [Wed 14 Mar 2007 20:39:27]
◆ロイ > (故意に目を逸らした先には彼女が見ているものと同じものは映るだろうか) …、 (己の使い魔の梟は今どこを飛んでいるのかと意識は別の方向に行きそうだった。実際遠い目をしているのだろう、己は) …… (彼女の方へと向こうとしても余計なものが目に入る、故に。向けず) … 海の雫か、良い名前だな (棒読み) (彼女の膝の上にいる猫を恨めしく思う。動物全般――梟を除く――が苦手な男は少し距離をとってベンチに座っている。見つめあいはならない、猫の一方通行である) (己の右手は大きめの白い袋を抱えたまま) [Wed 14 Mar 2007 20:29:15]
お知らせ > ロイさんが来ました。 『 ……… (居心地悪そうに)』 [Wed 14 Mar 2007 20:20:34]
◆リア > ( 何となく周囲へ視線を向けてみたり、 )( 櫻木の蕾のふくらみに目を細めたり ) …、 ( 子ども達はちゃんと眠れただろうかなんて考えてみたり、 ) …… ( やり残してきた事に今気づいて少し視線が下がったり。 ) ( そんなふうに中々、傍にいる貴方に視線を合わせられないまま。 ) … その子、ロスマリヌスっていうんですよ ( 己の変わりに、愛猫が貴方とみつめあい。 ) [Wed 14 Mar 2007 20:18:18]
お知らせ > リアさんが来ました。 『 ――― ( 落ち着きなく ) 』 [Wed 14 Mar 2007 20:10:40]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(やっぱり) なんだろう。 (白い吐息と、甘い香。高い音も消え、結局答は見つけられずに。)』 [Wed 14 Mar 2007 00:23:57]
◆シャリネ > ( なんて。 ) ……そもそも、そういう「おかえし」かどうかもわからないし、なんでそうなるんだろう。うん。 ( 自分に突っ込んで、きょとん、と子犬を視線合う。困ったように微笑めば、子犬抱いたまま立ち上がろう。 なんだか、勘違いしてる。誤解?期待?なんだか、変に考えすぎちゃった自分がいるから、ちょっと考えないように、したい。―――けど ) なんで白い日、なんだろうな。 ( そこが納得いかないらしいよ。気になる様子。バスケット腕にかけ、ランタンを持ちあげ ) [Wed 14 Mar 2007 00:08:22]
◆シャリネ > 日付の問題、かなぁ?14日同士。そしたら、バレンタインのおかえしだっていうのは、わかるかな。でも……なんで、白い日なんだろう。 ( 疑問呟く口調と表情はそのままに。うぬー、と悩むばかり。でも、「おかえし」するのが、白い日、なら。 ) ―――……。 ( ちょっと、辺り見回した。……いないかな。いるわけないよね、うん。振り返って、きょろきょろ。 ) [Wed 14 Mar 2007 00:05:23]
◆シャリネ > ( とっても、気になるんだもの。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:52:26]
◆シャリネ > あ。でも、今日じゃなくて、明日、だっけ……。 ( 違う、なぁ、と。ぽつん、と呟いてまた星屑を眺め。答えが見いだせなくて、白い日、だからお返しをする、っていうこの定義がちょっとよくわからなかった。バレンタインのおかえし。それともどう繋がるのかいまいち、わからない。 ) うーん…… ( 星屑から視線を、水鏡に。流れるせせらぎは耳に入りつつも、答えを探そうとすると……どうにも、そんなことも風景の一部に。 ) ―――うぅーん……… ( 真剣に眉を寄せて、考えこむ。しまいには、首まで斜めに傾けて。難しい顔。だって ) [Tue 13 Mar 2007 23:52:10]
◆シャリネ > ( ぽつり、零れ落ちる吐息と、声。瞳は少し大きく ) 今日、寒いから息が白くなるよって、いうから白い日で、おかえしとは関係ない、とか……?( 絶対違う。でも、必死で考え付いた結果。子犬見下ろしても、不思議そうな表情で首傾げるだけ。答えなんて返ってくるはずがなかった。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:42:20]
◆シャリネ > あ…… ( わかった ) [Tue 13 Mar 2007 23:40:36]
◆シャリネ > ( 人から貰う気持ちは、嬉しい。心がぽかぽかする。けど、何か、なんだろう。贅沢かな?大事なものがそこから抜け落ちている気がした。わからない。けど。 ) ……すわろっか。 ( 遮断させて、子犬を見下ろして、微笑んだ。 寒空の下。ふわ、と芝生に座り込む。白いドレスに、真っ白なコート。ふわふわひらひらと、淡いバニラの少女は景色に白く。子犬を膝に置いたまま、バスケットとランタンは傍らに。小さく、川辺に視線を。見上げれば―――輝く星屑。沢山の、命があるような。 ) 寒いから、かな? ( 静かに呟いた。ふわ、り。微笑み零れ。子犬を撫でる指先は、変わらぬまま。白い、日。白夜行とか聞いたことはあるけれど、そういう意味じゃないみたい。おかえし、っていう意味には、繋がらない気がして、ちょっとだけ気になる様子で首を小さく捻りつつも、空の欠片に見惚れて、綻ぶような、微笑。口許から感嘆と零れる吐息は、淡く白い。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:33:39]
◆シャリネ > ( 気がついたのは仕事帰りに横丁に通りかかる人波の声から。子犬を抱えた少女はバスケットを腕にかけてランタンを持つ。寒そうに、長い白のコートを着て、すっかり長くなった銀の巻き髪はふわり、衣装と共に靡いて揺れる。冷え込む空気は、冬のよう。不安定な季節の変わり目。 ) ―――……おかえし、か。 ( ぽつり。意味もなく呟かれる言葉は誰かが聞くものでもなくて。犬の体温を貰うように、抱きすくめる少女は相変わらず川辺を眺めている。「おかえし」 「おかえし」 ) ………うーん。おかえし。 ( 何だかちょこっと、義務っぽいなって。でも、今日貰った沢山のプレゼントは、嬉しかった。水面眺める少女の瞳は、いまいちその文化を飲み込めずにいたけれど。今日、最も吃驚したことだったから、ついつい頭の中に。ころころ転がる。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:24:59]
◆シャリネ > ( やけにプレゼントが多いのも、そのせいだったんだって。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:21:49]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 白い、日。 』 [Tue 13 Mar 2007 23:17:52]
お知らせ > セロシアさんが退室されました。 『(クロスを背負いし女は再び金属のこすれあう音を響かせ行く。)』 [Tue 13 Mar 2007 01:34:05]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『(影は土下座しながら沈んで) (時々後ろの貴女を見つつ、すこし、心配そうにしていたとか)』 [Tue 13 Mar 2007 01:31:58]
◆セロシア > いいえ・・・私は、大丈夫ですから・・・。 (少なくともセロシア自身は吸血鬼を滅ぼすことに何の戸惑いも無い。あるのはただ・・・家族を奪われたという、憎しみだけ・・・。躊躇無く油断無く、滅ぼせる。吸血鬼は言わば人の天敵。人の生血を啜り、その驚異的な身体能力で人を淘汰する脅威の存在。 そんな危険な者達が気付かない間に自分の隣にいて、自分の気付かないところで人を喰っていると思えば・・・共存なんて出来るわけが無い。) ・・・よろしいのですか・・・?そうして頂けるなら私は助かりますが・・・。 (夜の道を独りで歩くのは正直恐かったので送ってもらえるのはありがたいが・・・初見の人に其処までしてもらうのも・・・悪いと。遠慮がちに呟きつつも・・・その後をついて行くだろうが・・・。 [Tue 13 Mar 2007 01:29:14]
◆アーク=フォース > よろしく、お願いしますね、セロシアさん (小さな笑みを浮かべる青年、夜は闇、嫌な事も思い出す時間、ピリピリするのは当然だと思いながら、みていて) そうですか……クリスティアからですか、余り無理は…しないで欲しい物ですね (人が殺しあう姿は怖い、狂気を、闇を生む、そして、それを求めるようになるのが怖い、そう心の中で思う) ええっと、説明するの面倒なので、そこまで送りますね (夜道に、女の人一人は危険だし、ちゃんとした理由があれば…知人のシスターにも怒られはしないだろう…そう思う、そして、先導するように歩き始めようとするか…) [Tue 13 Mar 2007 01:12:09]
◆セロシア > よろしくおねがいします・・・アーク・フォースさん・・・。(職業柄か、自分の過去がそうさせるのか。 初対面、ソレも夜に出会った者には過敏に警戒してしまう。 そうでもしないと吸血鬼かは特定できないからいいのだが・・・そんな所為かいつもセロシアは割と孤立しがちである。 ともかく、VH セロシア・ローズマリーはアーク・フォースを吸血鬼ではない、と判断した。) ・・・えぇ、VHです。クリスティアからヴェイトスVHGに派遣されたのですが・・・。 (多発化し数を増やし続け人間の町に寄生する吸血鬼を駆除する為の人員補充として自分が此処、ヴェイトスに寄越された。、のだが・・・) その・・・すいません、アークさん・・・。 居住区はどっちの方角に歩いていけばいいのでしょう・・・? (道に迷った、なんていえなかった。 まぁ、こんなことを聞けばばれそうだが。 [Tue 13 Mar 2007 01:04:34]
◆アーク=フォース > (安心した貴女を見て、ほっとした、自分は警戒される事に慣れている、なれて居なければきっと逃げていた) いえ、警戒されても仕方ないですから、自分は… (聖水に浸されたハンカチ、触れてみればほんの僅かに、紅い瞳は輝くか) セロシアさんですか、自分はアーク=フォースです (名を全て名乗る、相手が名を名乗ればそれに返すのは礼儀である、そしてハンカチ返しつつ、貴女を見て)ヴァンパイアハンター…ですか? (最近良く聞く……噂で、ヴァンパイア、そして、それを狩る者の事) [Tue 13 Mar 2007 00:44:16]
◆セロシア > ――はぁぁ・・・・・・・・・・。 (貴方が十字架に触れたのを確認すれば、大きなため息。安堵のため息。) ・・・失礼しました、アークさん。 (女から警戒心が一気に退き、今度は自分から貴方に歩み寄っていく。銀に十字架、大蒜に馬蹄。コレだけ調べれば大丈夫だろう。吸血鬼の可能性は低い。 最後にコレで手でも拭いてください。、と言いつつ聖水に浸したハンカチを差し出そう。) 私はセロシア・ローズマリーと言います。以後お見知りおきを・・・。 (十字架から大蒜の粉を掃い、馬蹄を戻すとまた革を軋ませ十字架を背負う。 女の貴方に対する警戒心は殆ど消えたのか・・・ペコリ、とお辞儀をして。 [Tue 13 Mar 2007 00:37:33]
◆アーク=フォース > (続きorz) (触れたまま、貴女を見て) これで良いですか? (僅か、紅い瞳は色を鎮めて、貴女を見ていて) [Tue 13 Mar 2007 00:24:17]
◆アーク=フォース > (暴発しすぎに多謝orz)(警戒する貴女を見て、言う、自分は体はほぼ人、心は人だから) 良いですよ…自分は別に (近づいて、両手で十字架に触れる、感じたのは金属の冷たさ、それだけ、聖堂などの特有の威圧感のような物は感じない) [Tue 13 Mar 2007 00:22:06]
◆アーク=フォース > そうです (警戒する貴女を見て、言う、自分は体はほぼ人、心は人だから) 良いですよ…自分は別に (近づいて、両手で十字架に触れる、感じたのは金属の冷たさ、それだけ、) [Tue 13 Mar 2007 00:20:15]
◆セロシア > ・・・そうですか。 (人だという相手。まさかそういわれてそうですか。と頷くわけにもいかない。警戒心はそのままに口を開いた。) では・・・人という証拠を提示していただきます。この十字架に触れてもらえますか・・・? (言いつつ、2人の間に置かれた巨大な十字架の上にニンニクの粉末と馬蹄を置いて・・・1歩下がる。 十字架につながれた革ベルトをと握ったまま・・・相手の行動を待とう。)(さて、此処から如何するかは貴方次第。 そんなことをわざわざする必要もないと離れるもよし。言われた通りにするもよしだ・・・。 [Tue 13 Mar 2007 00:13:52]
◆アーク=フォース > (訂正 良いそう→言いそう orz) [Mon 12 Mar 2007 23:58:03]
◆アーク=フォース > (貴女の瞳が、此方に向けられていて、紅い瞳は貴女の瞳を追う) …… (吸血鬼とも違う、魔の者の瞳、自分はこの瞳の紅は嫌いではないが、何者なのかと言われればため息ついて) 人ですよ…自分は… (その後、良いそうになったがとめた、少しばかり自信なさげに言った、余計に疑われるかも知れないが、青年は無防備に立っていた、敵意無く、貴女を見ていて) [Mon 12 Mar 2007 23:57:30]
◆セロシア > ――え、えぇ・・・。 (十字架を介し対面する2人。十字架は女の心の壁の様でもある・・・。) ――・・・・・・。 (相手のどうした。という問い。それに応えるのも忘れているのか・・・相手の瞳をただじっと見つめる。 鮮血の様な赤・・・人間のモノではない、尋常ならざる赤であることは容易に見て取れる。 吸血鬼の可能性は高くなったか・・・?) ――貴方は、何者です。 (依然、腰のシリンダーには手をかけたまま・・・いつでも投げつけれるように備えておく。 十字架に身を隠すようにしながら・・・そんな問いを。 [Mon 12 Mar 2007 23:49:16]
◆アーク=フォース > (土下座の嵐orz) (自らを、罰せよ、戒めよ、あの時を許すな、そんな風にいっていっているようにも聞こえる) そう…ですか (何か無ければ、あんなふうになったりはしない、そうは思うが、友達としての付き合いがあるわけでもない自分には立ち入れない、重々しい武器の音、十字架、パプテスの象徴であり、聖の象徴の一部、銀細工をみれば…少しばかりすごいなと思う) どうしました? (相手の観察する様子を見ながら、聞いた、紅い瞳、アルビノのそれとも違うのは肌の色を見れば明らか、目の色だけでは、吸血鬼と疑われても仕方の無いこの青年、警戒されるのも慣れている、しかし相手が警戒するようなら、近づいていけば良い…一歩ずつ、武器の十字架の攻撃射程の中へと…何事も無ければ、少し間を取ってところで立ち止まるだろう) [Mon 12 Mar 2007 23:36:06]
◆アーク=フォース > (連続暴発…そんな…orz)(自らを罰せよ、戒めよ、) [Mon 12 Mar 2007 23:26:53]
◆アーク=フォース > (自らを罰せよ、) [Mon 12 Mar 2007 23:26:09]
◆セロシア > (だから、夜は嫌いだ。牙は嫌いだ。吸血鬼は大嫌いだ。) ――・・・心配には・・・及びません。 (貴方の姿を確認して敵意がないことが表面上だけでも分かったなら・・・ドォン。と再び重苦しい音をさせて十字架を置くだろう。同時にジャラッ・・・と衣類につけた無数の銀の魔除け細工が音を発する・・・。) ・・・そう、ですか。 (すいません、と言う言葉を聞き流しながら・・・注意深そうに相手を観察する。 もしかしたら眼の前の人物は吸血鬼かもしれないと・・・。一歩近付いた貴方に咄嗟的に・・・腰のホルスターに納まった筒瓶に手が伸びる。 吸血鬼だからといって銀と十字架、馬蹄が必ずしも効く訳ではないから・・・。 あの事を思い出した後だからか、少し過敏に貴方を警戒している。 [Mon 12 Mar 2007 23:24:36]
◆アーク=フォース > (暴発orz)(己の悪夢は、自分が人を殺す夢、見たくない自分、それをすべて夢に吐き出す、目が覚めるのは、己がすべてを終えて、血の海となったその場所で、たっている自分の姿、そのときの自分の顔なんて覚えていない) …大丈夫……ですか? (あなたの様子をほんのわずかではあるが、みていた自分、しかし……武器を構えられれれば、反射的に、一歩下がっていて) ……自分は、アークと言います……その十字架が遠目で見えたものですから… (そして、最後にすみません、とつけて…一歩だけ近づくか…) [Mon 12 Mar 2007 23:08:32]
◆アーク=フォース > (己の悪夢は、自分が人を殺す夢、見たくない自分、それをすべて夢に吐き出す、) [Mon 12 Mar 2007 23:01:50]
◆セロシア > (その悪夢は大抵、家族が吸血鬼に食い殺されている真っ最中の情景。黒く蠢く影が・・・鋭い牙を輝かせ、血を滴らせ自分の父に、母に、尊敬していた兄を食い殺す。 夢の中の自分はというとそれを見てただ恐怖して動くことも声を出すことも出来ず・・・ただその悪夢を見ている事しかできない。そして・・・吸血鬼の目が此方を向いた所で・・・いつも飛び起きる。その夢を見る様になってから・・・夜に恐怖し、眠ることが出来ず・・・吸血鬼の象徴とも言われる鋭い牙にトラウマを憶えるようになった。 いわゆる・・・先端恐怖症。) どうにかして・・・街中の宿に止めてもらわないと・・・。 (そして、スクッと立ち上がった所で・・・気付いた。人影が・・・近付いてくることに。) ――誰っ!? (ギシィ・・・十字架を両手で抱え鎚として扱えるように構え臨戦態勢を取ろうとする。 [Mon 12 Mar 2007 22:59:22]
◆近づく人影 > (黒髪、黒コートの紅瞳の青年は川辺を散歩していた、悩むでもなく、今日はただの通り過ぎるだけのはずだったが) ? (大きな十字架が、見えた気がした……そして、それにつられるように……近づいていく、そして、近づいていけば、貴女にも確認できるだろうか、一人の青年が貴女に近づいてくるのを……) [Mon 12 Mar 2007 22:46:56]
◆セロシア > ッ・・・ッッ・・・!! (一度、恐怖の記憶を思い出したら中々拭い消せないものだ。 意思とは関係なく震え出した右手を左手でガリガリと、まるで蕁麻疹荷でもなったかのように掻き毟る。) ―――ッッ・・・冗談じゃ・・・ない・・・。 (ガリ・・・。僅かに皮膚を裂き、血が滲んだ所で震えは止まったが・・・こういうことはこの女には頻繁に起こること。度々、夜の闇に過去の事を思い出しては発作の様な震えと共に怯え夜は眠れない体質になってしまった。 寝る事はできてもより鮮明に過去を思い出し、ソレは悪夢となって女を苦しめる・・・。 [Mon 12 Mar 2007 22:44:44]
お知らせ > 近づく人影さんが来ました。 『近づく者あり』 [Mon 12 Mar 2007 22:40:57]
◆セロシア > ・・・冗談、でしょ・・・。 (軽く背後の十字架に体を預けながらポツリ、と漏れた言葉。 あぁ、もう・・・早くこの独りと言う状態から解放されたいといのに何をどう間違ったのか。正門を潜って人通りの多い居住区とか商業区に行きたかったというのに今歩いてる場所はどう見たってそのどちらにも見えないではないか。) ・・・眠たいのを我慢して来たと言うのに・・これじゃまた野宿―― (私は夜が大嫌いだ。 月夜の出ている今日はまだいいが・・・雲に覆われて闇に沈んだ夜なんか持っての外。駄目なのだ・・・夜は。どうしてもあの事を思い出してしまう。あの・・・家族を失ったあの夜を。) ・・・・・・ッ。 (クシャリ、と自分の白銀の髪を掴む。この髪も・・・その時のショックで色素が抜けてしまったのだ・・・。 [Mon 12 Mar 2007 22:24:02]
◆セロシア > (巨大な銀十字はさながら人を張り付けにするのを目的にした磔台にも見えなくも無いソレ。 ただ、十字架の左右・・・張り出した部分の先端はまるで戦闘鎚のような形状をしていた。) ・・・迷っ・・・た・・・? (ドォンッ!、と重苦しい音を響かせ地面に十字架が置かれる。まるで墓標・・・。 その十字の足元に腰掛け、ため息を零した。 [Mon 12 Mar 2007 22:14:23]
◆セロシア > (棒状の瓶筒にはそれぞれ聖水・銀粉・ニンニクの粉末。つまりは対吸血鬼の装備だ。) ・・・・・・。 (ピタリ。足音が止まる。ソレより一瞬遅れてジャラジャラという魔除け達のぶつかる音も止んだ。 だが、この女の特記すべき点はその背中に背負った巨大な物体。) ・・・うぅん・・・。 (キョロリ、と今歩いてきた道を振り返る。同時に、ギシ、と背負った物体を支えた革ベルトが軋んだ。背負った物体は女の身長と同じ位はあろうかという大きさ。十字架のシルエットを持ち銀の光沢を持つソレは鈍く月明かりを反射し輝いている・・・。 [Mon 12 Mar 2007 22:04:19]
◆セロシア > 『ガツ・・・ガツ・・・ガツ・・・』 (規則的な足音、その音に纏わり付くように貴金属のぶつかるジャラジャラとした音、ガラスのぶつかる音が聞こえる。 音のするほうには女。) ・・・・・・。 『ガツ・・・ガツ・・・ガツ・・・』 (足音に混じる音の通り、女の黒い服装にはロザリオを初めとする無数の銀細工。ごつい革のベルトに取り付けられたソケットには銀杭、棒状の瓶筒が刺さっている。 [Mon 12 Mar 2007 21:51:24]
お知らせ > セロシアさんが来ました。 『ジャラ・・・』 [Mon 12 Mar 2007 21:42:03]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『コートを片手で持って、肩にかけての帰路…少し風が温かく感じた…』 [Sun 11 Mar 2007 23:19:14]
◆アーク=フォース > (進展が少しでも、徐々に自分の中で形になりつつあるのか…それすらも自分には少し曖昧かも知れない) ……今日のミサ、悪くなかったな…… (影ながら、手伝えたかどうかはわからない……けれど、実際悪い気分ではなかったと実感した、具合自体は終わった後に…少しふらついていたが……少し休めば問題は無かった) そろそろ…戻ろうか…… (ベンチから立ち上がり…歩き出す……黒い膝丈までのコートで風を感じながら思う……そろそろ、コートは必要ないかなと……) [Sun 11 Mar 2007 23:14:11]
◆アーク=フォース > (なんだかんだで色々、しばし考えて、ため息はいて……) 鍛錬所も…もっと行こうかな… (大切な人たちを守れるように、力が無かったと、後になって後悔しないように) ただの力じゃ…駄目なんだよね… (何処までがただの力なのか…良くわからない……結局人を傷つける事には変わらない……だから余計に解らない) ふぅ…… (頭の中の考えは…今日は少しまとまったようで…方で大きなため息をついて…) [Sun 11 Mar 2007 23:06:21]
◆アーク=フォース > (自分を偽っている部分は、誰でもあるのだろうか、そんな疑問が浮かぶ) まぁ、多少は… (偽らなければならない部分もあるだろう、けれど、隠してはならない部分もある…消したいと願っても、切り離してはいけない部分がある、自分はそれをした) 後は…自分か…… (整理をつけなければ成らない、本当の意味で、己の知らない部分も知る必要がある、自分が持っているものも知る必要がある、やる事は山積み……) …自分のやる事…か (色々と考える……道に面したベンチで、俯いて、考えて……) [Sun 11 Mar 2007 22:57:10]
◆アーク=フォース > (川の流れが、自分の考えるのにちょうど良い騒がしさだから、そして夜ともなれば、波の音はより際立つ…) 誰でも…か (穢れを持つ、闇を持つ、それが聖の象徴の天使ですらも持っている、光もまた同様に、魔の象徴である、悪魔ですら、持つものは居るだろう、そう思う自分が居る) 自分にできる事……やれる事…していけば…良い…か (今の自分ができる事、したい事、それを少しずつ、できる分は精一杯……やれば良い……) 自分は自分だし… (人であろうが、無かろうが……それは変わらない……自分を見失ってはいけない、自分を隠してはいけない…己を偽る無かれ……そんな言葉が浮かんだ…) [Sun 11 Mar 2007 22:46:13]
◆アーク=フォース > (今日は珍しく、悪夢を見た気がせずに起きた、血なまぐさい手の感触も…今日は無かった) ……あんな事くらいでね… (拒絶されなかった事、その嬉しさ……それを、言葉で感じた、態度ではなく、言葉で感じる事が出来た) 安心するってこういうことを…言うのかな… (暗黒街の教会に居て、自然体で居られる気がした、だけれど、同時に居て良いのか? そんな中に自分が…そんな疑問にも刈られた…そして、出かけるといって、此処にきた…自分のお気に入りの場所…) [Sun 11 Mar 2007 22:35:23]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『ベンチから、眺める川……暗くても…聞こえる川の音』 [Sun 11 Mar 2007 22:29:50]
お知らせ > 涙 流花さんが帰りました。 『(ありがと、と礼を言って。新たな出会いに、此方も乾杯を。)』 [Sun 11 Mar 2007 00:54:27]
お知らせ > シャルテさんが退室されました。 『(出会いに乾杯、と。)』 [Sun 11 Mar 2007 00:52:49]
◆シャルテ > ( 黙るのならば、あえてそれ以上追求することはない。ただ、静かに首を横に振るルイの姿を見つめて。 ) ――ふふっ、いい返事だ。 腹が減ってはなんとやら、というしな。 ( では出発。と肩をすくめて笑うと、踵を返し、ルイを煽動するように歩き出す。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:52:17]
◆涙 流花 > ――――。 ( 黙った。……数秒後、静かに首を横に。 ) だって、食べていくのに精一杯だわ。それに、あの子には自由させたいの。 ( 頼ることを知らない女は、俯き加減に呟いた ) ―――あんたね……。 ( 意地悪な笑みに、全くもう、と言いたげに。困った笑み浮かべ、溜息一つ ) じゃあ、奢ってもらおうかしら? ( 逆にプライド張るように、高飛車に言い放つ口調もまた何処か冗談めいて。擽ったそうに、微笑み浮かべた。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:46:45]
◆シャルテ > ルイのその気持ち――娘さんには話したのか? ( 家族とちゃんと会話しているか、というむねの質問。問い詰めるでもなく、呆れるでもなく、ただそっと問いかける。 ) そうかそうか。驕ってもらうのは悪いか。なら割り勘だな。これでもダメというなら驕ってもらうか。 ( どんどんランクダウンしていく提案。それもシャルテ節。相手をこちらのペースに引きずりこむのだ。 ) さぁ、どうする? ( そんな意地悪な笑みを、ルイに向けよう。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:42:30]
◆涙 流花 > ( 理解ある彼女の言葉。ちょっと色々言い過ぎたかしら、と反省心が芽生えたか、笑みには少し瞳瞬かせたあと……ぎこちなく、どぎまぎと ) あ、ありがと。 ――――……ええ、だめなのよね。納得いかないっていうか……うまくいかなくて。 ( 苦笑には、苦笑を返し。あれ、何だか自然に話せてるのは何故だろうと思いつつも、苛々しない自分が不思議だった。 ) ―――-え? ( 「付き合わないか?」驚いた。何だか怒っていた自分がばかばかしくなるほどあっさりしている彼女。 ) ……いいの?でも、わるいわ。奢ってもらうなんて ( 朱鷺の京人の精神が働く。遠慮癖。少し不敵な笑みに、困ったように顔を逸らして。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:30:55]
◆シャルテ > ふむ――いいんじゃないのか、そういう関係も、アリだとおもうぞ? ( 奴隷を家族同然に扱う者が、ヴェイトスには多いこともしっているから。変わらぬ笑みを浮かべて言葉を返す。 ) そりゃ、なんでもそうだがプロ意識というものはあるからな。ルイのその口ぶりだと――今の仕事にまんぞくしていないように聞こえるな。 ( シャルテでいい、と短くうなずき、答える。冗談交じりであれば、それをさっしてこちらも苦笑してみたり。 ) なぁ、ルイ。ちょっと付き合わないか? 警邏もそろそろ交替の時間だし、この川沿いの道を行ったところに、行きつけの出店があるんだが。――そこでは頼めば料理を持ち帰り用に繕ってくれるわけだ。せっかくだ、太っ腹な私が何か驕ってやろう。 ( そういって、ルイを見ながらまた不敵に笑うのだ。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:25:07]
◆涙 流花 > ――――……そう。 ( 隣に近寄る貴女を拒絶することもなくただ、少女もまた、静かに川辺を見詰めるまま。 ) ええ。……なかなか帰ってあげられないんだけどね。だから娼婦を辞めたのに…… ( 思わず疲労感どっぷりの声音で反省するように呟いて額に手を当てた。「いくつか」と問われれば其方をちらり、そのままの体勢で ) ―――同い年くらいよ。……奴隷を買って、家族にしているだけなの。でも……なんか娘みたいでね。 ( 綻ぶように、可笑しそうにくす、と微笑み零れ。 ) ―――-……羨ましいわ。仕事に誇りを持つって、いいことね。 ( 「やりがいがある」との言葉に、女は見直した、と言わんばかりに静かな微笑み深め。はぁ、っと大きな溜息をついて ) ん?……シャルテ?シャッテンマイア・クルーザム……。長いわね。 ( ぽそ、と悪態つくが先程よりも冗談交えるように。 ) シャルテでいい?―――あたしは、涙衣(ルイ)。ルイって呼んでくれればいいわ。 [Sun 11 Mar 2007 00:18:12]
◆シャルテ > ありがとう。幸い春先だ。夜も少しは暖かくなってきたから――辛くはないさ。 ( 組んでいた腕を解くと、そっと彼女の隣に移動した。それでも彼女の顔ではなく、川の流れをただじっと見つめて。 ) 子供がいるのか。なら私なんぞの相手をせずに、早く帰っていいものを食べさせてやら無いとな。――いくつなんだ? 娘さん。 ( さり気無く、そんなふうに尋ねて。 ) そうだなー、大変は大変だが――しかし誰かがやらなければならない仕事だ。人からご苦労様、といってもらえるだけでも、やりがいは十分にある仕事だよ。 ( ここで、初めて彼女の顔を見た。 ) そういえば、名前をまだ聞いていなかったな。私はシャルテ。シャッテンマイア・クルーザムだ。 [Sun 11 Mar 2007 00:09:55]
◆涙 流花 > うるっさいわね。どうせ性格わるいわよ。 ( ふん、と開き直った哀れな23歳。拗ねるように口を尖らせ、そっぽ向いたまま。 )―――-……そうなの……。そろそろ桜を愛でる時期だものね。……ご苦労様。 ( 高飛車な口調は相変わらず。それでも、少し落ち込んだか腕組したまま静かに告げられ ) あたしは……帰り道。娘の食事を考えてたのよ。仕事帰りで、最近あまり一緒にいてあげられてないの。 ( 散歩か、と問われればいつの間にか喋ってしまう。水面に映る月明かりがゆらゆら揺らぐ。腕組したまま多忙でもお金が稼げないらしい子の女は思わず溜息交じり ) 自警団の仕事って、大変だって聞いたわ。あんまり眠れないって。娼婦をやってた時……お客さんにちょっとね。 ( 彼女のほうを一瞥し、大変?と、首傾げるように。話を振る。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:05:17]
◆シャルテ > ( そんな悔しがる彼女の様子をたっぷりと楽しんでから、小さくうなずいた。 ) そうかな? 私にはお前のほうが性格悪そうにみえるんだが。 ( 逃げるように川辺へと向かうあなたを追いかけることもせず、彼女の背中に言葉を返す。 ) あぁ、このアタリは花見の絶好のスポットだからな。毎年酒に飲まれて傷害事件を起こすやつがでるんだよ。私たち自警団は、そのお目付け役というわけだ。――そういうお前さんは、一人で散歩か? [Sun 11 Mar 2007 00:00:29]
◆涙 流花 > ――――な……っ…… ( 不敵な笑みに、コイツ……っ、と悔しそうに唇を噛んだ。言葉に詰まって、勝てないことが悔しい。 ) ………性格わるいわ。 ( 性格わるい女が何か言った。ぽつ、と拗ねたように言えばぷいっと横を向いてバツ悪そうに腕組をして ) ……警護? ( そのままの態度で視線合わせず逃げるように川辺へと。投げかけられる質問は貴女へと。未だに突っかかるような口調は、意地張る故に ) [Sat 10 Mar 2007 23:51:51]
◆シャルテ > そうやってムキになるところがまた可愛らしいな。嫌いなら相手しなければいいだけであろう。わざわざ突っかかってくるのは気になるからに他ならない。 ( くっくっと不敵な笑みを浮かべて肩を揺らす。 ) ふふふ、お前の毒にももうだいぶ慣れてきたぞ。なんとでもいうがいい。事実は事実。結果はかわらんよ。 ( こちらが一枚上手だ、とかいいたそうな感じで、毒を綺麗に受け流す。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:48:03]
◆涙 流花 > は?!( 「裸の付き合い」周囲もヒソヒソ話始めた。 )ちょ、ちょっとやめてよ誤解されるでしょうがその言い方! ( 赤面してうろたえるから益々誤解されるカオスへ。高笑いには焦った ) あのね、うぬぼれないでよね?惚れるわけないでしょバッカじゃないの?!( 人のこと勝手に……!と、近寄って早口で捲し立て ) ―――――-……アンタ、自警団なの?……え、ホントだ……。 ( 警察手帳を見れば次に瞬くのは此方で。 ) ……へぇ、見えなかった。ヤブ医者か何かかと思ったわ。或いはコスプレマニアか、店員さん? ( 其処は悪びれなく毒を吐く独身女。こんなんだから結婚できないんだ。腕組して覗き込むのは手帳。感心した表情浮かべ ) [Sat 10 Mar 2007 23:43:35]
◆シャルテ > まぁまぁ、そうツンツンするな。人間正直が一番だぞ。私のことを一番に考えてくれるとは、さっそく惚れたな? ( 勝手な解釈もなんのその。わき上がる自信、あふれ出るテンション。これぞ自警団! コスプレ? とかいわれて目を瞬かせた。 ) いや、なにって私は普通に自警団員なんだが。証明手帳もあるぞ、ほれ。 ( 警察手帳みたいなものを開いて見せてみる。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:37:17]
◆シャルテ > ハッハッハ、うむ。忘れられない初めての出会いってやつだな。セクハラではないぞ。裸の付き合いというやつだ。戯れのひと時――んむ、オツであるな。 ( えらそうに腕組とかしつつ、いつものように高笑い。彼女の言い分など知った凝っちゃないといった感じで。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:34:56]
◆涙 流花 > あたしが一番会いたくなかった相手だったのに……っ ( ついには顔を横に向けて泣き真似したね。うぅぅ、と。びしっ、と指向け ) もう、何してるのよこんなとこで。っていうかなんで自警団の制服なんて着てるワケ?? ( リス耳さん=自警団だとは夢にも思っていない様子です。コスプレ?とおかしそうに笑い始めた ) [Sat 10 Mar 2007 23:33:02]
◆涙 流花 > 一 [Sat 10 Mar 2007 23:31:27]
◆涙 流花 > ( あの時は堪ったものではなかった。「可哀相な女」ぴっきーんと来た。 ) 何がかわいそうな女よセクハラ女!こないだはよくも浴槽の中に足引きずり込んでくれたわね!あの時のぼせておかげで全然休んだ気がしなかったんだから!! ( きーーーっ、と怒鳴り散らす女は半目で苦笑する彼女に悪態をついてずかずかと歩み寄り、思いっきり睨んだ。周りから見ると可也痛々しい光景 ) [Sat 10 Mar 2007 23:29:48]
◆シャルテ > ( 今日はとくにこれといった騒ぎもなく、川辺も平和だ。カップルがいちゃついている以外は。 ) ――なんか胸騒ぎが――キノセイか? ( 失われたはずの第六感がぴぴーんとこう。リス耳!!とか聞こえたのはまさにそんな時だった。 ) あー、お前さんは確か……えーと、その――あ、あ〜あれだよなあれ。可哀想な女! ( 指差してよぉ。とか軽い挨拶。 ) しかしまた偉いところで出くわしたものだ―― ( 半眼で苦笑する。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:26:21]
◆涙 流花 > リス耳!! ( 叫んだね。げっ!!と言う顔でずささっと後ずさり。叫んで周りのカップル達も一気に視線集中!!思考停止中 ) [Sat 10 Mar 2007 23:21:14]
◆涙 流花 > ( 嗚呼、もっと豪勢な食事が出来たら―――白米沢山食べられたり、豪華な蟹を食べたり出来るのに……っ!もう大体なんで頑張ってるのに収入がないの??と、一人思う中、桜を見つめて憂いに帯びる。はぁ、と一人芝居のように泣き真似するかのごとく額に手を当て眉を寄せた。まさか近くにあの時、御風呂場で繰り広げられる女の大戦争のリス耳に会うとは思うまい。が。 ) ―――-今、何か嵐の予感がしたの、気のせい? ( ぼそ、と顔を上げて真顔。呟けばすぐに辺りを見回して―――――……青いコート?自警団?へぇ、警護か、ご苦労ね。あれ、何処かで見たような。リス耳?ふぅんリス耳……って ) [Sat 10 Mar 2007 23:20:48]
◆シャルテ > ( 夜風を心地よく浴びて、尖ったリス耳がぴくっと動く。外回りが専門ではないが、散歩中でもそれとなく、周囲に目を配っていた。ここら辺は、もうすぐ桜で満ち溢れる。すでに咲き始めたいくらかの花を目当てに、気の早いカップルなどが集まってきているから。青いコートのポケットに手を突っ込んで歩きながら。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:15:24]
お知らせ > シャルテさんが入室されました。 『今のところ異常はなし、と――』 [Sat 10 Mar 2007 23:12:50]
お知らせ > 涙 流花さんが入室されました。 『 フルートケースを足元に置く。 』 [Sat 10 Mar 2007 23:12:09]
◆涙 流花 > ( 仕事帰り。日時計の近くの家前まで、あともう少し。―――そんな帰り道。収入はイマイチ。人気はそれ程でもなく。そろそろいい加減自分の人生どうにかしないと拙いんじゃないかと思わされるほどの、貧乏生活。 ) ……朱鷺の京にいたときとは、随分違うわ……。 ( 暮らしが。 溜息ついて額に手を。だるそうに川辺の前へと辿り着けば……桜の咲き始め。思わず微笑深める。情緒があって、矢張り自分の住んでいた場所の文化を愛するって素敵ね。そんなことを考えながら、優雅に疲れを癒すかのように口許綻ばせた。長い栗色の緩い髪が風に僅か流されて。一人で浸る、悠長な時間。帰ったら愛しい家族の顔が見られると思うと、嬉しくて仕方がない。小さなせせらぎの音と、カップルで賑わう中、女一人で佇む23歳独身。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:11:19]
お知らせ > 涙 流花さんが入室されました。 『 フルートケースとランタンを持って。 』 [Sat 10 Mar 2007 23:06:08]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 こころの、うた。』 [Sat 10 Mar 2007 20:44:27]
◆シャリネ > ( 其れは―――春の音と、幸せを奏でる、旋律 ) [Sat 10 Mar 2007 20:44:22]
◆シャリネ > ( 此処だったな―――。と、過ぎる思い出は懐かしく。確か冬になる前の出来事だったな、と。ふわり、笑み深めて水面を見詰めるまま静かな微笑と、穏やかな空色。撫でる子犬の手が止まり、静かに芝生へと下ろされる。月を見上げれば其処に―――美しい、夜の明かりが。さらさら―――と、鳴る調和音を耳にしながら、巻き髪も白の纏いものも、揺れ靡く中。小さな歌を、口ずさむ。特に意味のない、音だけを紡ぐ、なんとなく、定まらない音の、詩。 ) [Sat 10 Mar 2007 20:33:54]
◆シャリネ > ( 暫し、其処に見上げる少女は、口に含んでいた残る甘さが消えていってしまうことに名残惜しさを感じるように口許に手を置いて我に返る。恋に落ちたような、そんな感覚。桜とは知らねど、美しいと感じてしまった。せせらぎの音、風に揺れる木の葉の擦れる音。夜の月の色。透明な透き通る水鏡。流れる、波紋の色。その風の音が、時折歌のように聞こえて、自然の音が、ハーモニーに聞こえて。思わず微笑み深め、子犬を撫でるまま、空色は柔らかく、その風景を映す水面へと落とされる。―――だから、お仕事が終わるといつも、此処へ来てしまうんだろうなと。美しいから。癒されるんだろうきっと。心が休まっていく感じがする。歌も、思いつく。人はちょっと多いけど、それでも―――話しかけてくれる人との出会いもあるこの場所は、とても、好き。 ) ……そういえば……――― ( あの人と会った時も――― ) [Sat 10 Mar 2007 20:30:57]
◆シャリネ > ( 川辺は好き。水辺が好き、なんだろう。せせらぎの音と、透き通る色。水鏡が全てを照らして、月さえも映し、反射して光る。硝子に映すような綺麗な景色が、とても好き。甘いものを食べ、膝元には暖かい小さな命。昨日の歌の響き。心の調和を思い出して、更に心地よい気持ちが生まれ―――そんな中、和菓子は口の中で溶けていく。味わうように口に含んでぽーっと水面を見詰めるまま。その視線は子犬に柔らかく向けられ、ぐっすりと眠る様子に微笑み深め。そっと指と手のひらが、小さな赤子のようなお菓子色を撫でた。自然にもう一度、桃の蕾を宿す樹木へと向けられる空色は、柔らかく、吸い込まれるように真っ直ぐにその桃色を見詰めて。―――儚く、何処か惹かれる其れに、思わず時間も忘れ、見惚れてしまう。 ) ……綺麗……。 ( ぽつり、小さく呟く言葉は瞳が物語るように、ずっとただその花を見詰めるまま。綺麗な、人のように映るその花は、ただ少女を捕えて放さない美しさを放っていて。感動して、魅了されて、其処にずっと向けられる瞳は、まるで綺麗な宝石でも見たような、そんな―――空の色。 ) [Sat 10 Mar 2007 20:17:03]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 うとうとしてしまっていたらしい。 』 [Sat 10 Mar 2007 20:08:11]
◆シャリネ > ( ヴェイトスに来たのは去年の5月。まさか、此処に桜が咲いているなんて、少女は知らない。でも、その桃色から思い出すのは、未だバスケットに入ったままの和菓子。最後の和菓子。 ) ………食べてなかったな。 ( 思い出せば、子犬に目配せし、そっと傍ら、足元に下ろして……。バスケットから、取り出すのは丁寧に包まれる、和菓子一つ。そっとその場に白いドレスのまま座り込んで、肩にかけ胸元で結ぶ淡い透き通るショールと銀の巻き髪が風に揺れた。小さく―――口に含めば、少ししけってしまった、それでも甘い、和菓子の味。最後の一つを味わって、甘さに疲れが癒される、そんな感覚だった。カンテラと、バスケットと、子犬。少女が座り込めば、膝に乗ろうとする子犬。淡く、ふわ、と微笑んで膝を小さく叩く。覗き込むように子犬を見て。子犬は大人しく膝元に乗った。すっぽり収まってしまう辺り、まだ小さい子犬 ) [Sat 10 Mar 2007 19:52:52]
◆シャリネ > ( 昨日の歌を思い出しながら、歩いていた。未だにいつも以上の感動があったことを忘れない。心の調和というか、響くものがあって……。彼、彼女?ディーバって言っていたから歌姫、だし、きっと女の子、なのかもしれないけど……気持ちがぽかぽかした。ハーモニーって凄い。ふわふわした微笑が綻ぶように深く ) また、一緒に歌えたらいいな。 ( そんな風に。ね?と子犬に視線を。頬擦りして、微笑む。そして………空見上げれば、その樹木に、捕らわれる視線 ) ――――わぁ……。 ( 言葉にならずに感嘆と声が吐息交じりに。瞳輝かせて、その場に立ち止まる。咲き始めの、桃色が見える。――――綺麗だった。 ) [Sat 10 Mar 2007 19:46:02]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 犬を胸に。 』 [Sat 10 Mar 2007 19:38:24]
お知らせ > クロアスさんが退室されました。 [Sat 10 Mar 2007 17:46:46]
◆クロアス > ―――星降る桟橋で キミを抱き寄せた 約束が叶う その日を確かめるように――― (風は強く。痛い。 俺を叩くように・・・) [Sat 10 Mar 2007 17:46:43]
◆クロアス > (春、それはだんだんと日の昇っている時間が長くなる時間。 まだまだ明るい・・・夕日ってほど、太陽は沈んじゃいないようだ) [Sat 10 Mar 2007 17:45:02]
◆クロアス > ・・・・・。 (気づいたようにコートの中に手を入れて、そして取り出したのは一本のマフラー。ベージュの何の変哲もないマフラーだ。 クルクルっと首に巻くと、マフラーに顔をうずめて・・・。しばらくすると、ゆっくりと歩き出す。) [Sat 10 Mar 2007 17:26:55]
◆クロアス > ―――潮風は今 丘を越えて恋を運ぶ 繋ぐ手を映し出すは 温かな月明かり――― (以上、俺の好きな曲でした。まぁリアルで好きな曲を引用させてもらったのだけれども・・・) (コートの裾が風になびく。土手の上で、ポケットに手を突っ込んで。 まだ風は寒いようだ。宵が近づくと、冷気が足元から襲ってくる) [Sat 10 Mar 2007 17:08:32]
◆クロアス > (道行く親子からの視線+子供からの指差し。「ママー、あれなぁに?」「あれは青春の1ページよ。さ、帰りましょう」 そんなかんじで通り過ぎてゆく親子を見送って) ―――海岸通りに寄せて返す波 二人きり 商業地区 歩いていこうか――― (嗚呼、夕日が沈む。 どうでもいいことだけれども、俺は沈む夕日よりもしずんだ後の夕日の見えないくらいの明るい空が好きだ。くもに朱が映るのが、とても好きだ) [Sat 10 Mar 2007 17:04:46]
◆クロアス > (せせらぎと風と草のざわめきと、それと僕の(へたくそな)うたを歌おう。) ―――夕焼け 桟橋に顔を出す時間 街の灯は水面に揺れる・・・蛍の群れよ――― (まぁ、へたくそだが気にするな。声はともかく歌詞に感動しろ。)(ともあれ、青春真っ盛り・・・いや、もうそろそろ終盤戦に突入してきたクロアス君。 夕日を眺めながら歌う・・・嗚呼、なんて青春) [Sat 10 Mar 2007 17:00:03]
お知らせ > クロアスさんが来ました。 『もう春か・・・』 [Sat 10 Mar 2007 16:53:08]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 メンテナンス、完了ー。 ( バンザイ、って手を上げる代わり、ふんにゃりあくび ) 』 [Sat 10 Mar 2007 04:05:31]
◆シュクレ > …… サテ。 ( 星時計と機械時計の、金属が己の体温に馴染む頃 ) ――― エヘへー。 ( 両手を下ろし。星時計を仕舞いこみながら、見下ろすのは銀の色。何故だろう、自然と顔がへにゃりと緩んで嬉色の滲んだ声が口をついて出る。 ) [Sat 10 Mar 2007 04:03:34]
◆シュクレ > 地道にイッコずつ見ていって、幾つか候補出しとくしかナイかなァ。 ( 多分、ソレが一番確実。それで、もしその中の一つでも当てはまるお名前のヒトに遇ったら ) オニーサンみたいなお友達サンはいませんカー… ッテ、訊いたらイイかナ? ( ウン、と。一人、軽く頷いて。チョコレェトケェキなお名前の方も、オンナジ方法でいこう。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:59:22]
◆シュクレ > ソォだ。 ( そういえば。早く時計を渡さないとって、そればっかり考えてて、 ) ヒントのこと、全然考えてなかったネェ…… ( せっかく図書館でご本だって借りてきたのに。研究所の机の上、置いたまま ) ウゥン、でもよく解らナイしナーァ…… ( よく話題に出すアマウラ出の同僚に訊いてみても、花のことには詳しくないって言われてしまいそう。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:50:22]
◆シュクレ > ( 両手でそれぞれの時計を操るのはちょっと大変だけれど。正確に時間を合わせるためには仕方ナイ。 ) …誰か、お願いシテついてきてもらえば良かったかナーァ… ( 同僚サン、に。 ) ( ちょっとずつちょっとずつ、指を動かして銀の時計の時間を合わせ、ながら ) ――― あ。 ( ふと、漏れる声 ) [Sat 10 Mar 2007 03:41:58]
◆シュクレ > ( 片手に星時計、片手に銀の機械時計。 星時計を、以前病院で交換日記のお相手さんに説明した通りに動かして時間を知る。今冒険の旅の最中にいるその少年は無事だろうか。 ) 怪我、してなきゃイイんだケド…… ( 最近曇りが多いから、星時計は役に立っているのかどうか。 ) …。 ( 多分立ってないんじゃないかなって思って少し肩が下がる。へふり。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:33:46]
◆シュクレ > …… ( オヒサマはもちろん、星や月の動きが見えるならば己には大体今の時間が解るのだけれども ) …ンー…… ( いつも己の食料を詰めている小瓶が入っているのとは、逆側の白衣のぽっけから。取り出すのは星時計。一応、確り測量しなきゃなって。 ソレを、おそらに向かって掲げる ) [Sat 10 Mar 2007 03:26:08]
◆シュクレ > ( 失せモノは、探している時は出てこないのに 探すのをやめた時や、どーでもいい時に限って見つかったりするものだけれども。 どうやらお天気もそんな感じらしい。諦めて、帰って眠ろうかと思い始めた途端に曇の幕が開かれて晴れた空。 ) ウー…、 ( 軽く目を擦り、星空を見上げ。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:20:03]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:10,March,1604 )( ユリウス通日:2306978 トキノミヤコ暦日:10,如月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:10,仲春,1604 アララマ暦:8,Shawwal,1012 ラエ暦:8,VeAdar,5364 ダライマ暦:9,翼宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:15:49]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 う にー …。 』 [Sat 10 Mar 2007 03:12:37]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 [Sat 10 Mar 2007 02:18:06]
◆アーシュラ > さて、そろそろ私も帰るか。 ( 何も言わずに出てきた以上、早めに帰らなくては使用人に小言を言われかねない。ゆっくりと立ち上がると、ぐいっと背筋を伸ばしてトントンと腰を拳で叩いた )( すっかり暗くなってしまった道を歩きながら、帰路につきましたとさ ) [Sat 10 Mar 2007 02:17:45]
◆アーシュラ > ( 暗闇に溶けてゆくカンテラの灯りが小さくなるまで見送って、手にした本を胸に抱きしめた。先ほどまで、どうでもいいとばかり感じていた占いが不思議と素敵なものに思える ) 奏とアズにも教えてやらねば…。 ( うきうきと近く映えたマーガレットに似た花を摘むと、先ほどの花と同様に本の間に挟んだ ) [Sat 10 Mar 2007 02:13:56]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『えぇ、またね。(やんわり答えれば踵を返す。楽しい時間を過ごせた、と。)』 [Sat 10 Mar 2007 02:09:58]
◆アーシュラ > いや、私こそ礼を言わねばならない。今夜は良く眠れそうな気がする。 ( 微笑むと、立ち上がった貴女を見上げて「おやすみ」と。もちろん、肩にいるインコのがぁーくんにも忘れずに「おやすみ」と告げて ) また、いつか。 [Sat 10 Mar 2007 02:09:07]
◆エレオノーラ > そういうこと。女性たちが占いを好きになりやすい理由はそういった気持ちを得られるからなの。 ( 花をクルクル回すようスを見つめ、アーシュラの動作一つ一つをつぶさに観察し、楽しむように微笑む。 ) 喜んでもらえて何よりね。がぁー君の機嫌も直ったみたいだし、あなたのおかげよ。ありがとう。 ( 軽くお辞儀をすると、カンテラを持って立ち上がる。 ) それじゃあ、私はそろそろ――またどこかでお話できるといいわね。おやすみなさい、アーシュラ。 ( 閉じられた本と、彼女に、それぞれ視線を送る。それから静かに別れを告げた。 ) [Sat 10 Mar 2007 02:04:59]
◆アーシュラ > なるほど、いい気か。確かに、なんとなく気持ちが軽くなる。世の女性はそのためにこういった本を求めているわけだな。 ( 解説を聞いて、納得したようにコクコクと頷くと、花をくるくると回す ) 当たると、嬉しくないこともない。 ( 捻くれた発言をするも、顔はかなり嬉しそう。楽しげに笑う貴女を見て、一緒になって微笑むと花を大事そうに「花占い」のページに挟んで本を閉じた。「これは、記念にしおりにする」なんて言いながら。 ) 分かった。実に分かり易い説明だったぞ。 ( 尊大な態度ではあるが、立場としては逆な構図。なくとなく、亡くなった姉を彷彿させる笑顔にどきまぎしながらも、照れたように笑うと「オオアタリ!」と鳴くがぁーくんに、「いいだろう」と自慢。子供 ) エレオノーラ。私の名前はアーシュラだ。 ( 教えてもらった名前を反芻してから継いで自己紹介をする ) [Sat 10 Mar 2007 01:59:01]
◆エレオノーラ > 元々ね、占いというのはその人に運気を引き寄せたり、不運を遠ざける目的で行われてきたものなの。だから良い結果はどんどん受け入れて、逆に悪い結果は遠ざける。そうすることで、気持ちから前向きに――良い”気”を呼び込むの。 ( 軍師もそうなのである。実際は軍略よりも、戦の吉凶を占ったりすることのほうがずっとずっと多かった。そして、占いが当たれば、嬉しそうにはしゃぐ女性に、にこやかにうなずいて答えた。 ) おめでとう。ほら、今度は当たったでしょう? 貴女は毛虫が嫌いらしい。ってね。 ( クスクスクス、口元に片手を当てて、楽しげに笑う。 ) 占いは、そうやって楽しむものなの。わかった? ( まるで生徒に優しく説くように、温かい笑みを見せた。がぁー君も、”アタリ! アタリ! オオアタリ!”とはしゃいでいる。 ) そうそう、すっかり自己紹介が遅れてしまったわね。私はエレオノーラ。――貴女のお名前は? [Sat 10 Mar 2007 01:43:18]
◆アーシュラ > ( 膝を抱えて、話に耳を傾けながらも花を渡されるとそれを大人しく受け取った ) 悪い結果を聞き流す? ( 思ってもいなかった言葉に「そういうものなのか?」と感心したように呟いて、花の茎を持つ。暫し視線を空中で彷徨わせてから、決めたように一枚目の花びらに手をかけて ) 私は毛虫が、 ( やはりこれに拘るよう。ぷちぷちと一枚ずつ千切っていく。そうして、前と同じように後一枚というところで手を止めると口をぽかんと開いた。嬉しそうに、花を貴女の方に「見てくれ!」とばかり寄越して ) 私は毛虫が嫌いらしい! ( 何故か他人事。それよりも、占いが当たったことが嬉しいらしい ) [Sat 10 Mar 2007 01:36:35]
◆エレオノーラ > たった一回やっただけでぴたりと当たるのは、占いじゃなくて”予言”よ。たとえば、そうねぇ―― ( 花占いのページを見せられると、なるほどとうなずいた。早速あたりを見渡し、手ごろな花はないかと探す。 ) あぁ、これがいいわね。 ( 摘んだ花についた花びらは6つ。わざわざ選んだそれを、さり気無くアーシュラに手渡す。 ) それをもって、もう一回好き、嫌い、好き、と花びらを取ってみてみなさい。 ( やんわりと微笑み、そう告げた。 ) 占いの極意はね、占うときの気分に従うこと。自分がいいと思った結果が出るまでやって、悪い結果は聞き流す。それが占いの楽しみ方なの。 ( 必ず当てたいと思うなら、それは預言者を頼るべきである。と。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:28:41]
◆アーシュラ > ( 鳥が話す、というのが面白いらしく観察していたが手が引っ込められると視線は貴女の方へと向き ) 当たらないのに、占って何が楽しいのだ? ( さっぱり分からないとばかり、首を傾げる乙女心の欠片もない子。本のページをペラペラと捲り、先ほどまで開いていた「花占い」のページを開くと、トントンと人差し指で叩いた ) これは、中々有名な占いらしいが、私は当たらなかった。私の占った結果によると、私は毛虫が嫌いなのに、結果では好きだと出るんだ。矛盾している。 ( 花占いの仕組みも今一理解していない模様 ) [Sat 10 Mar 2007 01:20:08]
◆エレオノーラ > 旅先で見つけて、珍しいから買ったのだけど――ひとなつっこくて育てやすい子よ。 ( おっかなびっくり。そんな彼女の様子を楽しむように、にっこりと笑う。「がぁー君」そう呼ばれて、インコが目を瞬かせ、首をかしげる。”コンバンワ! がぁークン、キョウモ、ゲンキ! ゲンキ!” ) はい、いいお返事でした。 ( カンテラを地面においてから、人差し指でインコの頭を撫でる。それから、がぁー君を乗せた手を引っ込めた。 ) まぁまぁ、占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦。私も良く占いをするけれど、こういうのはあたりはずれより占うことそのものを楽しむものなのよ。 ( にっこり笑ってそう静かに説明する。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:11:59]
◆アーシュラ > インコ、か。名前は聞いたことがあったが…想像していたより、愛らしい顔をしているな。 ( インコのがぁーくんをじっと見るも、差し出された手に乗るインコを見ておっかなびっくりの様子。触っても大丈夫だろうか、とやや不安そうな視線を貴女に向けるも恐る恐る撫でようかと手を伸ばし ) がぁーくん。 ( 呼びかけて、頭をそっと撫でようか。続いて問われた質問には、首を傾げて思い出したように「あぁ」と一言。インコに伸ばしていた手を引っ込めると、脇に放置していた本を差し出して ) なんでも、巷では占いがブームだというからな、私も買ってはみたのだが、全然当たらなかった。 ( 差し出された本は、占い関連の本 ) [Sat 10 Mar 2007 00:58:45]
◆エレオノーラ > ――では、失礼を。 ( 女性の促しに従い、片手でスカートの裾を軽く摘むと、そんな言葉と共に小さなお辞儀を。彼女の隣に腰を下ろし、膝を折る。 ) えぇ、この子……がぁー君は人の言葉を喋れるのよ。インコという鳥なんだけど、面白いでしょう? ( こっちはこっちで、貴女が閉じた本が気になり、視線をむけて目を瞬かせる。手の甲を肩に近づけると、インコがそっちに飛び乗った。ガァー君を乗せた手を、そっとアーシュラの前に持ってきて。 ) おとなしい子だから、怖くないわ。それより――何の本を読んでいたの? [Sat 10 Mar 2007 00:50:16]
◆アーシュラ > ( 相手の穏やかな話口調のせいか、初対面なのに緊張感はない。微笑まれると、同意するように口元を緩めた ) ご機嫌…直し…? ( 本を閉じて、脇に置くと自分の隣をぽんぽんと叩いて座らないかと勧めてみる。が、鳴き出したインコとその台詞には驚いたように目を瞬かせ、目を輝かせた。興味津々 ) 鳥が、話している!がぁーくん、というのか? ( インコに向けていた視線を貴女へと移して尋ねる ) [Sat 10 Mar 2007 00:42:25]
◆エレオノーラ > ( 相手の反応を見届けてから、静かにカンテラを持った腕を下げた。 ) あら、それなら私も同じようなものね。お仕事の息抜きには、こんなふうに静かな場所でのんびりするのが一番ですもの。 ( 片手を口元に当てて、にっこり微笑む。それから、彼女の視線に気付き、顔をインコへと。 ) えぇ、今日はこの子のご機嫌直しに。最近かまってあげられなかったから、ヘソ曲げちゃって。 ( 苦笑するその横で、インコは甲高い声で喋りだす。”がぁークンカワイソ! カワイソ! サビシイ! サビシイ!” ) [Sat 10 Mar 2007 00:34:48]
◆アーシュラ > ( ようやく顔が判断できる距離まで間が縮まれば、座ったまま貴女を見上げる。肩に乗るインコと貴女とを交互に見て、詰めていた息を吐き出した。本当に人魂だったらどうしよう、だとか脳内でそうした場合の対処策を練っていたのは内緒の話 ) こんばんは。散歩、といえば散歩かもしれないな。息抜きに、外の空気を吸いに来たのだ。 ( そう説明しながらも、ちらちらと視線はインコへと向けられる。気になっているよう ) 貴女も、散歩に? [Sat 10 Mar 2007 00:24:59]
◆エレオノーラ > ( 最近がぁー君をほったらかしにしていたので、だいぶ退屈していた模様。時折エレオノーラの耳を甘噛みしたりして、もっと話そうとばかりに喋り捲る。”エレ、アソブ! ウタ! ウタウ!” ) そうねぇ、じゃあがぁー君の得意なソーラン節―― ( 耳に届く人の声。カンテラの明かりが照らし出すのそさらに向こうの闇に、吸血鬼の赤い瞳が向けられた。 ) ――は、いったん中止ね。 ( ”オーボウ! オーボウ!” とすかさず抗議の声を上げてくるインコを無視して、エレオノーラはそっと声の主に近づいていった。 ) こんばんは。人魂と呼ぶには、ちょっとこれは明るすぎるかもしれないわね。 ( 声の主が明かりの届く距離に入ると、足を止めてやんわりと会釈をした。 ) こんな遅くに、お一人でお散歩ですか? [Sat 10 Mar 2007 00:15:23]
◆アーシュラ > ( こういった類の占いの意味を理解していない貴族には、花占いがつまらなかった模様。ぱらぱらとページを捲りながら、文字を読み流す。そんな時、ふいに耳に入った何者かの声にはピクリと肩を揺らして、本を捲る手を止めた ) ……人魂。 ( ゆっくりと振り返った先に見えたのは、カンテラの光。それを人魂と表現したよう。様子を窺うように淡く光るその灯りを眺め ) [Sat 10 Mar 2007 00:08:06]
◆エレオノーラ > ( 今夜は曇り空。月は見えないけれど、春先の夜風は心地よく、エレオノーラの髪を揺らして吹き抜けてゆく。川の流れに沿うように、カンテラ片手にのんびり歩を進める。その肩には、一羽のインコが乗っかっていた。”ヒマ! ヒマ!”とかやかましく鳴いている。 ) まぁまぁ、そういわないの。暇を楽しむことも必要よ。どうやって楽しむかを考えるのは、もっと楽しいけど。 ( 鳥に話しかけるように、穏やかな声音で微笑む。 ) [Sat 10 Mar 2007 00:03:06]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(川辺をお散歩)』 [Fri 9 Mar 2007 23:59:42]
◆アーシュラ > この花は、赤色。白色。赤色。白色… ( 再び占いを再開。ぶちぶちと花を千切りつつ、最後の一枚を残して手を止めると渋い顔 ) 赤色…。…占いとは、いい加減なものなのだな。 ( 矛盾した結果に、興味を無くしたように花を川へ放った。その手で隣に広げられたままだった本を取ると、占いのページから別の項へとページを進める ) [Fri 9 Mar 2007 23:58:26]
◆アーシュラ > ……。 ( 暫く手にした花を見詰めていたが、それを地面に置くと近くに生える新たな花を一本千切り取り、目の高さに掲げた ) 次は何を占おうか…。 ( 片手を顎に添えて、悩む。悩む ) [Fri 9 Mar 2007 23:46:12]
◆アーシュラ > 好き。…む、なんだ当たっていないではないか。 ( 最後に一枚残った花びらを見詰めて小首を傾げる。広げられた本のページには、占い特集と銘打たれている ) 私は…毛虫は嫌いなはずなのだが…。 ( 何故、占いでは「好き」になったのか。不思議でならない、とばかり茎を指先で摘んでくるくる回した ) …嫌よ嫌よも好きのうち、というやつなのだろうか。 [Fri 9 Mar 2007 23:35:20]
◆アーシュラ > ( 川辺に膝を抱えて座り、手にした花の花弁をぶちぶちと千切る貴族の姿。まるで、家出してきた子供のようだが、決して家出してきたわけではない。散歩、といえば良いのだろうか ) 好き、嫌い、好き…。 ( やっているのは花占い。近くには、ぺらぺらとした薄い本が一冊広げられている ) 好き…嫌い…。 [Fri 9 Mar 2007 23:30:34]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『散歩』 [Fri 9 Mar 2007 23:23:37]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『(男は宿題に微笑み頷くだけだ。まだその意を知らないけれど――貴女には、忠義を誓いたい。)』 [Thu 8 Mar 2007 23:37:03]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『(追々、彼には色々な話を聞かせていこうと思う。)』 [Thu 8 Mar 2007 23:34:30]
◆エレオノーラ > 私はね、できるだけ貴方にいろいろなことを教えたいの。私がこの目で見聞きして、実感できたことを。私の側に居るといった以上は、成長してもらわなくちゃ。 ( そっとわが子に聞かせるように、エレオノーラはゆったりとした口調で語りかける。どうせ断っても付いて来るんだろうと思っているから、そのあたりはあっさり”いいよ”とうなずいた。 ) まだ分からなくてもいいの。いまは、まだね。 ( 額に唇の感触を受けると、くすぐったそうに。短く言葉を返し、ゆっくりと肩に預けていた頭を戻す。 ) もちろん、毎日のように祈ってるからできるだけ早くね。まずは女の子の気持ちを理解する勉強から。 ( ぴっと人差し指を立てて、嬉々として語る。 ) それじゃあ、私の騎士様に宿題をひとつ。私が”守ってほしい”といったら、それがどんな意味であれ、必ず実行すること。どんな意味でも、よ。よぅく考えておいてちょうだいね。 ( そういうと、また杯に酒を注ぐ。そう、今はまだいいのだ。シャンゼルには、エレオノーラを殺す覚悟は、まだないだろうと知っているから。それが本当の意味で理解できたとき。そのとき、彼は初めて巣立ったといえるのだから。彼の杯にも、酒を注ぐ。持ってきた甘酒がなくなるまでは、このままで―― ) [Thu 8 Mar 2007 23:33:13]
◆シャンゼル > ( 公開してどうするんだろうね、後悔。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:22:12]
◆シャンゼル > ( 鼓動も、温度も、何もない。あるのは冷たい肢体だけ。それでもそこに在るのが自分の守るべき人だと感じてからずっと、公開はしていない。抱いた肩を包む手は、異なって熱を帯びているけれど。「じゃあ、今度エレが連れてって?」と、飲み比べに対して悪戯に甘えるように微笑む。 ) ―――-。 ( 静かに語られる、掟のような言葉。じ、っと聞いているまま、静かに俯き加減の双眸は貴女へと。 ) ……どうだろう。何れ実感する日が来るのかな? ( くす、と淡く微笑んで投げかけられる言葉にそんな対応。分かるけど、解らないから。ある意味正直に、ある意味真っ直ぐでなく。 ) ……じゃあ。俺に好きな人が出来ることを祈ってて、エレ。 ( 視線絡めば相変わらず茶化すような口調で淡い微笑深まり。貴女の額に口付け ) とりあえず……今はエレの騎士だから。 ( そっと、敬愛の意を込めて口付けんと。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:21:21]
◆エレオノーラ > さぁ? それは貴方が実際に飲み比べてみたほうが早いと思うけど。 ( たしなめるように、意地悪っぽく微笑んだ。寄り添ってもこの体に体温はなく、鼓動も聞こえない。それでも、そこにあるということはよりはっきりとつたわるだろう。 ) 吸血鬼を殺す覚悟がない限り――人間に殺される覚悟がない限り――人と吸血鬼は、近づきすぎてはいけないのよ。でなければ、互いに不幸になるわ。 ( そっと目を閉じて、肩に回るシャンゼルの腕を感じながら。 ) ねぇ、シャンゼル。貴方にはこの意味がわかるかしら。 ( 謎掛けのように、傍らの彼へと言葉を投げかけた。 ) そうねぇ、シャンゼルの赤ちゃん、見てみたいわ。 ( こちらも冗談っぽく笑って、閉じていた目を開けた。少し瞳を動かすと、シャンゼルの瞳に己の顔が映りこむ。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:13:14]
◆シャンゼル > ( ぷにぷに。むぅ、と子どもっぽくじろ、と睨む。けれど瞳は何処かあどけなく微笑んで。 ) おいしいお酒?へぇ……ワインよりも? ( 物知りな奥様に硝子玉のような瞳が無邪気に緩く輝く )( 語りかけられる言葉。要するに、何事も距離をハッキリさせたほうが立ち位置わかって動きやすいと。静かな川辺を眺めながら、彼女の話に耳を傾けて、甘酒を一口、もう一口。喉に通る独特な甘さが癖になる頃。 ) ―――そうかなぁ? ( 杯差し出せば注ぎ足された其れをもう一口。気に入った様子。 ) ―――ん? ( 肩に頭預けられ、そっと見遣りやんわり促す ) ……そう。俺はエレを護る為にいるから……考えなかったな。巣立つ……俺に、御嫁さん貰って結婚しろ、ってことかなそれは。 ( くすくす、笑いながら尋ね。悪戯に揶揄するような瞳が彼女に向くまま。風の流れを感じ、髪が靡く。そっと彼女の肩に手を回そうと ) 俺は、エレを護ることだけを考えてるから、恋人は諦めたほうがいいと思うよ。 ( そう、おどけた口調で微笑みながら ) [Thu 8 Mar 2007 23:01:50]
◆エレオノーラ > ( 拗ねたそぶりのシャンゼルを見て、いたずらっぽく頬をぷにぷに突こうとする。 ) トキノミヤコには、もっとおいしいお酒があるの。あと、桜もね。 ( 静かな夜に、静かな飲み合い。たまにはこうしてシャンゼルを連れ出して、色々話を聞かせてあげたかった。 ) 昔はね、吸血鬼は人間に狩られるものであり、人間は吸血鬼に襲われるものだったの。つまり、両者のバランスやたち位置がはっきりしていたわけ。今はそれがあいまいになりすぎて――お互いの境界線を知らずにふみこえちゃう子たちが多くなっちゃったのよ。 ( おいしそうにお酒を飲みながら、シャンゼルに語りかける。 ) でもほら、恋は人を強くするっていうじゃない。オトコノコは恋をして強くなるのよ。 ( にっこり微笑んで、甘酒をシャンゼルの杯に注ぎ足す。 ) 私はもういいわ――生きている間にたくさん恋もしたし。それに―― ( そっと頭を傾けて、シャンゼルの肩に乗せた。寄り添うように、のほほんと。 ) 手のかかる子たちが屋敷には一杯いるんですもの。そっちに巣立ってもらわないことには、ねぇ? [Thu 8 Mar 2007 22:49:57]
◆シャンゼル > ( 眠たそうにしている。それには拗ねたように笑う。お酒を注がれれば礼を言いつつ受け取って―――一口。 ) ……なかなかだね。 ( 微笑み零し、そして欠伸を小さくかみ殺す。ほんのり感が其方に漂うならば、此方も同じようなもので相変わらずマイペースだ。 ) ――――ある程度距離が必要、か。……難しいね。そもそも、隠してたらわからないから相手は普通の人間と思うことが多いんだろうし。 ( 彼女にそう語りながら、この奥様だって人間を装い、軍師を務めているのだから苦労も多いのだろう。 ) ―――また、エレはそういうことばっかり言う…… ( 口を尖らせ、俯き加減に笑いながら ) 恋人なんて、わからないよ。俺にはエレを護るって言う使命があるんだから。 ( 誇らしげに微笑み、もう一口甘酒を ) ……そういうエレこそ、恋人とかもういいの?好きな人とか見つけたほうが楽しいんじゃない? [Thu 8 Mar 2007 22:37:39]
◆エレオノーラ > あら、シャンゼルはいつも眠たそうにしているのに? ( からかうように、やんわりと微笑む。それからお酒をついで、一口。 ) うん、おいしい――シャンゼルも、どうぞ。 ( 甘酒の味を確かめると、改めてシャンゼルの杯に注ぐ。お酒を飲みながら、その合間にほぅ、と息を吐く。真剣なお話だが、そこに辛気臭さや逼迫した雰囲気はなく、エレオノーラ独特のほんわり感があるのみ。 ) 最近ね、特に吸血鬼と人間の境界が揺らいできているの。お仕事で何人かの吸血鬼とあってきたけど、彼らも人間とのたち位置に苦心していたわ。近づきすぎているのよ。人間も、吸血鬼も――ね。 ( そう静かに告げた跡で、シャンゼルの言葉を聴きうなずいた。 ) 期待してるわ。でもその前に、貴方の場合は恋人を見つけなくちゃね。 [Thu 8 Mar 2007 22:28:05]
◆シャンゼル > ―――成程ね。……御花見は眠くなるくらいゆったりとしながらやりたいな、俺は。 ( 飲む?と尋ねられれば「ありがとう」と肯定を。頂こうと笑う。 ) あま、ざけ?――へぇ、アルコールのないお酒なんてあるんだ……。 ( 二つ杯見ながらきょとん、と瞬く瞳は溜息と共に感心するように ) ……やること? ( 笑顔を消した奥様に、青年は首を傾げた。此方も真剣な表情。聞けば益々、怪訝に眉を寄せた ) ……墓地で……?―――そうなんだ……。 ( 仕入れた情報は、この奥様のことだから殆ど間違いではないのだろう。思案顔に俯き加減。月より、花より、自分の腰にある細い剣に視線が。思わず、緩く手にかけるように触れ。 ) ―――じゃあ ( 彼女を見遣り ) 俺がもっとエレを護れるようにならないとね。 ( さらり、柔和に微笑んで。当然の如く、静かに呟いた ) [Thu 8 Mar 2007 22:20:28]
◆エレオノーラ > 桜が咲いて人が集まると、賑やかになる分ゆっくりする雰囲気でもなくなっちゃうでしょう? だから、咲くか否か――これくらいのときに来てのんびりするのがオツなの。 ( 飲む? とシャンゼルのほうを向いて、お酒の瓶を取り出した。 ) 甘酒っていってね。お酒なんだけどアルコールがないの。面白いでしょう? ( 次いで取り出したのは、二つの杯。 ) もちろん、といいたいところなんだけど、やることが多いから。 ( 少しだけ、笑顔を消して。 ) 墓地でね、吸血鬼と狩人が争ったらしいのよ。 ( その筋から仕入れさせた情報。情報は、ヴァンパイアが生き抜く上での死活問題となる重要なものである。 ) [Thu 8 Mar 2007 22:13:51]
◆シャンゼル > 月見酒、なんて……良さそうな感じだ。 ( 腰を下ろす彼女の傍らにそっと腰を下ろし。月を見上げてやんわり笑む。月明かりが色を宿して川辺に映る。 ) エレは、御花見今年もやるの?本場に行くとか? ( 軽い会話。この主は旅行好きだから、やりかねない。当たり前のことのように尋ねて彼女にちらり横目で問いかけ ) [Thu 8 Mar 2007 22:06:19]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『 うん。 』 [Thu 8 Mar 2007 22:03:31]
◆エレオノーラ > いいお月様ねぇ。 ( 川辺の土手にシートを敷いて、そこに腰を下ろす。このあたりは、もうすぐ桜が芽吹き、花見には絶好の場所となる。今はちょうどつぼみからピンク色が芽吹くかどうか、といったところ。 ) [Thu 8 Mar 2007 22:02:08]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(お散歩の途中で)』 [Thu 8 Mar 2007 21:59:48]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『貴族の人に、挨拶しに行かなきゃ。(すっかり忘れてた、と瞳瞬き数回。)』 [Thu 8 Mar 2007 18:46:54]
◆シャリネ > ( 吐息を立てる子犬見詰めながら、表情は穏やかに微笑んでいたが。ふと、思い出す。 ) あ……。( そういえば。もう3月なのだ。春だ、と思うと同時に。 ) [Thu 8 Mar 2007 18:46:34]
◆シャリネ > ( そっと頭を撫でて、川辺へと足を近づけて。そっと空を見上げた。星空がキラキラして、綺麗。 ) ―――お母さん、かぁ……。 ( 思わず呟いた。穏やかな微笑の面持ちのまま。眠る子犬の暖かさに、何処か安堵しつつ。先に逝ってしまった母を思い出して……懐かしさが蘇る。そういえば、自分もこういう風に抱かれていたのかなって。―――優しい子守唄が、小さい頃は大好きで、気がついたら歌ばかり歌って、踊ってばかりの子どものころ。 ) ……懐かしいな。 ( 思わず微笑み深めて柔らかな双眸は愛しげに小さなお菓子色に向けられる。ゆりかごのように小さく小さく、体を揺らしながら。一定のリズムを取って。子犬はどんどん深い眠りに落ちていくようで吐息を立てている。 ) [Thu 8 Mar 2007 18:30:04]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 風を感じて子守唄を、やんわり終える。 』 [Thu 8 Mar 2007 18:24:30]
◆シャリネ > ( すっかり川辺で御散歩、とでも思っているのであろうこの子犬。胸元で眠そうに眼細め。それに気付けば思わず微笑み深めて緩く体を揺らしながら静かに歩いて見回した。小さく子守唄を口ずさみながら、これでは本当にお母さんだ、と思いつつも愛らしくて仕方がない。抱きしめるまま暗くなってきた夜空をふと見上げ、髪靡かせる風を感じて、立ち止まる ) ―――♪( 歌を歌いながら。嗚呼、春だな。と。感じる風が少しだけ、いつもよりも暖かい気がした。 ) [Thu 8 Mar 2007 18:06:01]
◆シャリネ > ( ずるずるずる←草むらから体を出す。後退して、体を起こした。髪の毛がくしゃくしゃに。犬を膝元に下ろし軽く手で梳かし直し。 ) ……はぁ。やっぱりもういないのかなぁ……。 ( 諦め途方にくれる口調。自分がお母さんだったら、心配で仕方ない。だから、こうして探しているんだけど……。困り果てた表情で溜息交じり。淡いコートに少し草がついた。 ) ……おいで。 ( シフォンと目が合えば、緩く抱き上げて立ち上がる。すっかり懐いてくれている様子で嬉しいけれど、それでも矢張り……心配だった。探し回る姿は変わらぬまま。さく、さく……靴元が小さく鳴る。視線下に落としても、見回しても、見当たる犬なんて居ない。―――諦めたほうがいいんだろうか。肩を落として、子犬を見下ろし立ち止まる。 ) [Thu 8 Mar 2007 17:58:33]
◆シャリネ > ( ごそごそ。 ←もぐった ) ……いませんか? ( 声かけて。 ―――沈黙。返ってくるはずなどなくて。 ) ……いないみたい。 ( 胸に抱いた子犬と視線合わせて肩竦め。そんなことをやって、もう小一時間近く。 ) [Thu 8 Mar 2007 17:51:43]
◆シャリネ > ……おーい。いませんか? ( ひょっこり覗き込んで、小さく声かける。子犬も「きゅぅん」と鳴いた。草むらを掻き分けて、しまいにはしゃがみ込んで、ふわふわひらひらと広がるドレスとコートを揺らして、黒い足元だけが覗く。 ) [Thu 8 Mar 2007 17:47:01]
◆シャリネ > ( 仕事帰り。相変わらず、探している胸に抱いたキャラメル色と、少女。 ) [Thu 8 Mar 2007 17:46:25]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 やっぱり探す。母の姿。 』 [Thu 8 Mar 2007 17:44:46]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『子どもを持った、母のような、そんな様子。 』 [Wed 7 Mar 2007 22:48:34]
◆シャリネ > ―――っ、もう、こらぁーっ。 ( むにゅ、っと子犬の両脇に手を。高い高いするように上げれば子犬は尻尾を振るだけ。少女も可笑しそうに笑って ) お母さん、探せないでしょう? ( 小さく叱って、それでも矢張り可笑しそうにクスクス笑い声。上半身を起こせば春物のロングコートに芝生一杯。でも、気持ちはいい意味で一杯だから、気にしない。ふわ、と微笑んで起き上がれば、少女は確り赤子を抱き上げるようにして子犬を抱きしめて。頭を撫でてやんわり、囁いた ) おなかすいちゃった。御家、帰ろうね。 ( ふわり、微笑み深めてランタンを持ち上げる。確り子犬を胸に抱えて、帰路につく姿はどこか ) [Wed 7 Mar 2007 22:48:02]
◆シャリネ > ―――。 ( 立ち止まる。 ) ……ねぇ?シフォン。 ( 名前は結局食べ物の名をつけた。相変わらず。困った表情で綻ぶように微笑んだ少女は子犬を見下ろして、ついにはしゃがんだ ) お母さん探してるんだよ?遊んでるんじゃないの。わかる? ( 覗きこむように見詰めながら手を差し伸べて小さく首を傾げる。すると、子犬もシンクロしたように首を傾げた。そして尻尾を振ってぴょん、っと胸に飛び込もうと ) きゃっ、と…… ( 驚いたように瞳丸く。きょとんとしつつも確り胸に抱きとめて、困った表情で肩竦めつつもイヤではなく、寧ろ手放せないでいる気持ちもどこかに。しょうがないなぁというように溜息ついて、それでも微笑む。首傾げて尻尾を振って、話を聴こうとしているのはいいんだけど……もしかして。 ) ………私をお母さんだと思ってる……? ( 恐る恐る、小さく尋ねてみた。すると ) ……ちょ、待って。擽ったっ……ちょっとしふぉん……っ ( 勢いで仰向けに。おかまいなしに頬や顔をベロベロにされて、きゃははは、と擽ったそうに笑い声あげながら抗議する。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:27:49]
◆シャリネ > ( さく、さく。ゆったりと黒いブーツが芝生を小さく鳴らして、立ち止まった。 ) ―――よし。( 子犬を見下ろして ) ねえ、一緒に探そう?お母さん。 ( 斜めに小さく首傾げ、微笑み深めればそっと。ランタンを芝生に置いてから子犬をゆったり下ろしてみる。寒そうに尻尾を振って此方を見上げる様子を柔らかく見守る眼差しが淡く微笑んで。 ) ……いくよ? ……位置について。……よいどんっ!( (←相変わらず、間がない)っと走り始め、犬もつられるように走る。走り回って探すつもりが……子犬は此方の顔を見ているばかり。少女は辺りを探しつつ子犬を気遣うように小走りに。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:18:38]
◆シャリネ > ―――……いない、かな? ( そもそもこの子はどういう種類の犬なんだろう。詳しくないから解らないけれど……と子犬を見下ろして思案顔。視線あえば、微笑むけれど「いないね」と困った微笑。 思わず肩を竦めてしまう。辺りを見回しながら………それでも川辺沿い付近に、ランタンを照らしながら胸に子犬を確り抱いて、歩き続け。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:06:50]
◆シャリネ > ……今日も、お母さん、探そうか。 ( そう。実はできるだけ、お母さんを探そうと努力していた。辺りを見回して叢など、静かに覗いてみたり、色々やってみる日々が続いて。この犬にとってもうそんなことはもしかしたらどうでもいいのかもしれないし、覚えていないのかもしれないけれど、それでも、いなければ本当に飼っても構わないが、お母さんは心配しているんじゃないかと思っていたから。気になってしまってどうしようもないなら、仕事が終わった後にでも御散歩がてらに探すのはいいかな、と。川辺沿いに進めていた足を叢のほうへもう一度。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:04:03]
◆シャリネ > ( 仕事帰りに少しだけ御散歩。付き合わせている子犬に、礼として御散歩をすることにしていた。風邪もすっかり治って仕事を毎日する中で幸い、気性が大人しいのかバスケットで眠ってしまう子犬に少女は助かっていた。今も胸の中でぐっすり眠っている。淡いドレスワンピースと春物の淡い桃色のロングコートでゆったりと歩く姿は相変わらず。穏やかに川辺に視線を移しつつ、小さな欠伸の声とともに、胸の中の愛しい命に視線落として空色は柔らかく細まってふわり、微笑む。顎を小さく撫でてあやすように、その指はそっと、小さな頭へと。やんわり撫でれば気持ち良さそうに犬は瞳細め。 ) ―――ほんと、もっと元気にしてもいいんだよ? ( それとも、もともと大人しいのかな?と、悪戯に語りかけ、子どもあやすように。完全に懐いてしまった子犬を胸に、小さく呟いた。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:00:44]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 胸に抱えるキャラメル色の子犬。 』 [Wed 7 Mar 2007 21:48:19]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『―――。(何も言わなかった。寧ろ言えなかった。立ち去ろう。)』 [Wed 7 Mar 2007 00:36:37]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『―――恋人と、親友よ。 ( そう呟いて、女はそのまま立ち去った。 )』 [Wed 7 Mar 2007 00:33:47]
◆炎涼 > 既に?お前は何を失った。何を犠牲にした? (案内者では無い経験者の言葉となれば信用を微かに抱えよう。そして興味を示そうと思えるか微妙だった女に言葉に向けた。やや強めの声で問い掛けた。) … 出来るだけそうしよう。 淫売窟かよ。 (何とも言えない感想と感情のせいか。聞き返した。) 其の時は頼むよ。 そうだな、時間取らせて済まない。 (頭を小さく下げて謝罪をしよう。そして見えなくなる最後まで見送ろう。) [Wed 7 Mar 2007 00:30:16]
◆ヒルダ > 既に通った道だから、ね。 ( その先に来てもまだ悪魔と関わり続ける。それが私に科せられた最大の呪いなのかもしれない。 はたして、失敗を活かす事が出来るのか? ) 難しいこと考えずに、楽しんでくれれば良いとも思ったんだけどね。 ――もし何も収穫が無くても、貴方の出費は一万ぽっきりだから。バイクツでちょっと高めの娘を買ったとでも思いなさい。 ( そう言うと、女は一歩後ろに引いた。 ) ええ。お待ちしているわ。 …それじゃあ、私はそろそろ行くわね。 ( そう言うと、彼の横を通り過ぎていこうとしよう。 ) [Wed 7 Mar 2007 00:22:29]
◆炎涼 > (訂正 高低→肯定) [Wed 7 Mar 2007 00:17:08]
◆炎涼 > ――― ・・・、随分と念入りに説明してくれると助かる。優しいものだね、選択肢があるだなんて。お薦め出来なければ、さっき言っていた大事な人を捧げる、だったか――・・・。 (思い当たる。だが出来ない。其の人が無くしてしまったら何の為に手に入れたか分からない。相手が指を伸ばすと言った行動を見眺めたが、何の意図があるのか理解できなかった。其れでも気にせず次の話に進めようとする。) ――― イッパツねえ。 (片手を口許に多い被りながら視線を夜空に向けてから相手に向け直した。) ………、お前には悪いな。 ああ、手続きをする。 (何が起こるか、何が出会うか、何かが得るか。分からない。だから理解していたい。ほんの少しでも切っ掛けがあれば、暗黒の類に属する魔法に工夫を加えたり改善する事も出来るかも知れない。高低ばかりに頷かん。) [Wed 7 Mar 2007 00:16:21]
◆ヒルダ > 最初は皆そう思うのよ。自分自身を代価に誰かを助けたい、護りたい。でも、悪魔は狡猾だわ。それだけでは済まない。 …でも、選ぶ選ばないの自由は貴方にある。だから私はこう言っておくわ―― 「お勧めしない」。 ( 彼がそれに手を出すのを止める権利は私には無い。剣を手に取るように、人は悪魔に手を伸ばすのだから。 触れる指に大きな意味は無い。からかっているのだ、自分より歳若く見える貴方を。やがて指はそっと離れていった。 ) ……イッパツかましてスッキリする。それによって欲望は無くなり、より健全な暮らしを手に入れる。いわばガス抜きみたいな一面が悪魔にはあって、そっちをお勧めしたかったんだけど…。仕方ないわね。 ( 少なからず彼のような人間が集まる事も予測はしていた。単なる乱交騒ぎだけでなく、真に悪魔に対しての理解を欲する者が現れる事も。 ) では、参加なさい。黒ミサの間に教えてあげるわ。 ( 私が教えるのはほんの触りの部分だけだけど。 ) [Wed 7 Mar 2007 00:04:41]
◆炎涼 > ――― ・・・ ああ、何の犠牲も出さず得られない。幸せを得るなら、誰かを不幸に突き落とす。そんな感じか。 死んだ後は考えた事が無いな…。永劫か…。 (終わり無き、果てしない苦しみ。それらを想像した。其れでも苦をせず。) 矢張り、俺自身を代価とするよ。助けたい人や護りたい人の為に。 お前に隠し事は出来ないな。 (其の為に力を欲する。自信が傷付いても構わない。誰か傷付く事を痛みに感じる。口許の端を微かに釣り上げて苦笑を零した。) 子供みたいで笑えるだろ。 (「悪く無いわ」) そう、か…。 (認められた。其の感覚を覚え、返答の戸惑いを鈍らせた。微かだが、胸元に伸ばそうとする相手の指先。其れを拒否をせず、ただ触れられるがままだ。何をしたいのだろう、と疑問を覚えるが黒ミサに関係する事かもしれないのだから拒否しない方がまだマジだ。危険な思想を持つ、など考えられなかった。) ―――、・・・・。 (危険、其の言葉に対して何も言えなかった。) ああ、断られたのであれば、旅でも出て探し出そうとしたよ。 其れだけ求めて得るなら、一度では困難なのだな…。ああ、お前が良ければ教えて貰いたい。 (悪魔に関しては無知に近い。其れを知る者や案内とする者が居た方が遠回りにならない。そう感じては考えた。) [Tue 6 Mar 2007 23:53:04]
◆人影 > …言っておくけど、寿命を縮めたぐらいで手に入る力は蚊程も無いわ――。 悪魔に魂を売るという事はね、死んでからも未来永劫救われず魂が捉われるという事なのよ。天国にも、地獄にも行けない。それが嫌なら自分の大事な人を差し出さねばならない。家族、恋人、友人。それくらい厳しいものなのよ。 ( まるで相手の心を見透かしたような事を言うのは、己がサタニストだからだ。代償というものは最初に考えていた以上に大きいと、後からそう気付いたからだ。 ) ………ふふ。 好奇心旺盛なのね。でも、悪く無いわ。 ( 女の指がゆっくりと相手の胸元へと伸びる。指先が触れたのなら、まるで擽るようにつつ…となぞって行くだろう。 しかしその反面、危険な思想の持ち主でもある。 ) 危険ね。 ( そしてそれをはっきりと言ってのける。 ) でも、貴方はきっと放っておいてもいずれ手を伸ばすのでしょうね。この黒ミサで、貴方が望むまでの力を一度で手に入れることは出来ない。でも、その最初のステップにはなるでしょうね。 [Tue 6 Mar 2007 23:38:57]
◆炎涼 > ―――。 (「嬉しい限りだわ。」) …契約まで、か? (魂、寿命を支払うと考えても良さそうだ。命を支払い、其の分だけ力を得る。等価交換だと考えれば納得が行く。勝手ながら解釈をしては頷いて肯定した。) 悪魔を、知りたい、見たいし、確かめたい。どんな存在かを。 其れで充分だ。 (小さな頷きで反応を示してから、再度周囲に視線を配りながら注意をしていた。) ――――。俺の、欲望がどれだけ潜めているかは分からんぞ。 求めるのは、人間を超えた力だ。其れでは足らないか。 (黒ミサ関係者となれば、返答次第で気分が変わり拒否されるのでは無いか。それを恐れては簡単で曖昧に暈した返答で変えそう。) [Tue 6 Mar 2007 23:26:48]
◆人影 > そう。嬉しい限りだわ。 ――悪魔と交わるだけに飽き足らず、彼らと契約を交わし、己の魂を差し出す。そこまで行けばもっと大きな力を得られるでしょう、けれど。お勧めしないし、この黒ミサではそこまでやらないわ。 …そうね、悪魔の力にほんの少し触れるだけ、と思ってくれれば良いわ。 ( 表情の少ない男だ。先ほど自分が見たのは、一瞬の隙なのだろうか。そしてこの男はそれ程までに力を欲してるというのか。 ) 但し、欲望を解放させるのはその一時だけよ。肥大させすぎた欲望は必ず貴方の身を滅ぼすことになるわ。 ―― 一つ、確認しておこうかしら。貴方自身はどんな力を欲しているの? [Tue 6 Mar 2007 23:18:39]
◆炎涼 > (偶然過ぎる。其れを不信でさえ抱いた。職業と言う職業を本当に考えた方が良い、と内心で呟いては溜め息を吐きたい思いだ。互いにとって道連れになるような事は決してしたくないものだ。其れに悪魔は人々の恐怖する対象として有名なのだから。自警団の隊員が関わったとなれば、自らの首を締め付けられる危険性を知っている。其れでも力が得られるのであれば構わない。) ――― ああ、二度目。今回ので三度目だ。 そんな簡単な方法で良いのか?欲望なんで幾らでも持っている積りだ。 (女が微笑んだ。表情を崩さず、初めてか久し振りに欲望の本音を口にした。済んだように迷いも見せず。) [Tue 6 Mar 2007 23:10:47]
◆人影 > ( こちらはこの人物を少しだけ知っているのだが、それを漏らすことは無いだろう。私だって深くは踏み込まれたくない。匿名性の高さはある程度保たねばならないからだ。 …相手もまたフードを被る。矢張り、黒ミサという響きがそうさせるのであろう。幾ら犯罪になるような事はしないと言っても、悪魔の名はこの街では人々に恐怖を植え付けるから。 ) その様子だと、一度は文面に眼を通してくれたみたいね。書いてある内容に偽りは無いわ。 自信の中に深く沈められた欲望を、ほんの一時だけ解放させ―― 悪魔と交じり合い、悪魔はその欲望を”喰らう”。代償として貴方は力を得る事が出来る。 ( 女の口元は嬉しそうに、或いは楽しそうに微笑んでいる。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:04:59]
◆炎涼 > (其れを言葉にすれば想像や推理力に大きい評価をしただろう。炎涼は謎の女の正体が知らない。其れより興味を向ける矛先となったのは、黒ミサ、なのだから。警告或いは脅迫に近い言葉を吐き掛けてから、一瞬と緩めた表情から冷えた無表情に取り戻そう。抵抗も行動も起こさない謎の女の言葉に耳を傾けた。) ―――― ・・・ (関係者であれば、詳しい情報を聞き出せる。)(相手の言葉を聞きうけてから、周囲を横目で注意を払い。隻腕をフードに伸ばして鼻先まで覆い被った。正体を知られては都合が悪い。) …答えだが、興味がある。 (事実。揺ぎ無い返答を相手に投げ出す。) [Tue 6 Mar 2007 22:58:13]
◆人影 > ………。 ( この問い掛け型は騎士か自警団員か。それとも、ここら辺を警邏している傭兵なのか。炎術師だという事は知っていたが、職業まで知ってたわけじゃあない。 さてどうするか…。別に罪に問われるような事をやってた訳じゃあないが、面倒ごとは御免だ。あんまり自警団や騎士団とは関わりたくないし。差し出される隻腕を見て、相手が言う「天空」「大地」が恐らく術の名称なのだろうと推測。仕方ない、と口を開き掛け―― 張り紙に表情を緩めるのを見た。 ) ……興味がおありなのかしら。 ( 相手の問いには答えず、女の口から毀れたのはそんな言葉。 ) [Tue 6 Mar 2007 22:51:58]
◆炎涼 > (謎の女の正体を突き止めず、返答も確認をせず続ける。) ――― 何をしてい 、た… (謎の女が貼り付けた張り紙を見てしまい、表情を一瞬緩めさせた。黒ミサ。求めるモノがある。) [Tue 6 Mar 2007 22:49:19]
◆炎涼 > (怪しげな格好をした人物、背丈が高い所から男性と見なしていた。少しずつ接近を試みようとすれば、気が付かれそう。暴力で押さえつけるのも明白な証拠を抑えなければいけない。暴力は最終手段だけれど。) ―――、女なのか? (明らかに焦っている。良からぬ行為だろう。)(再度確認をするように立ち止まってから問い掛けよう。隻腕を目の前の怪しげな女性に差し向けよう。触れるか触れないかギリギリの距離まで詰めようとした。ゆっくりと。) 質問だ。 逃げた場合により、天空か、或いは大地を喰らわせる。 (半分本気、半分冗談。冷え切った無表情の青年が躊躇わずに一言を突き刺そう。) [Tue 6 Mar 2007 22:46:40]
◆人影 > ( 基本的に余り人に見られるべき場面では無い。どう見ても怪しいし、第一こういうのはいつの間にか貼られてるからこそミステリアスでファンタジーなのだ。と、そんな所に気を使っても仕方ないわけだけど。 こっそりと近づく気配には気付かず、そもそも余り警戒はしていなかった。確りと釘で張り紙を留めたのを確認すると、振り返り――。 ) きゃっ…。 ( そこにいつの間にか居た赤毛の男の姿に、そんな小さな悲鳴を漏らした。しかも、黒船の時に丁度見た顔だったから。 黒いフードから覗く女の表情は、あからさまな焦りを見せていた。逃げようか逃げまいか、迷っているようだ。 ) [Tue 6 Mar 2007 22:39:27]
◆炎涼 > (川辺や夜空を照らし明かす欠けた月を見上げたまま時間を擦り減らそうとした。しかし何時もと同じ様な日常とは違う。道に通り過ぎる人など幾らでも見た。草叢に隠れては行為を繰り返した。其処まで取り締まろうと思えない。注意するだけで済む。) ―――。 (居座った川辺の付近、怪しげな格好をした人物が何かしている事に気づいた。) ・・・・・? (何している。)(声に出そうとせず、下手に声を出さない。出して本当に拙い事であれば、隠蔽する行為でもされたら面倒だからだ。静かに出来る限り音を立てようとせず、気を払いながら地面に重力を掛けようとせず、怪しげな格好をした人物に接近を試みよう。) [Tue 6 Mar 2007 22:34:17]
◆人影 > ( その「例の張り紙」を、実際に張っているヤツがその近くに居た。案外、中々出くわせないタイミングなのかもしれない。 黒いローブを身に纏ったその姿は、川辺にはえる一本の木に張り紙を釘で止めて。そいつはまだそちらの姿には気付いていないようだ。こんな所に貼って意味があるのかという疑問ももっともだが、こんな場所だからこそ貼ってみるのが面白いのだ。ここも案外散歩で通る人も多いし、こうして意味ありげに木に打ち付けてあった方が人目を引くこともある。 ) [Tue 6 Mar 2007 22:26:31]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『足音と共に現れる』 [Tue 6 Mar 2007 22:18:34]
◆炎涼 > (例の張り紙を思い出した。力を得る機会を得られる。又は方法を知る事が出来るかも知れない。今以上の力が欲しい。) ―――。 (神々に対する嫉妬の炎を燃やし、自身に対する憤怒の炎を燃やし、邪悪に対する憎悪の炎を、静かに悟られぬ様に燃やし続けた。筈だ。悪魔からでも力が得られるとしたら、否定や拒否が出来るか如何か物事による。表情に感情の色を表す事も無く、無表情のまま微かに欠け続ける月へ視線を注ぎ上げた。) ――― ・・・。 (一日中見ただけでは判断が出来ないほど、小さな変化を生じている。其れは必然的に近い、と捉えている。ただ金の瞳を歪ませたりせず、川辺を正面にする様に器用にこなして足を広げて座り込んだ。) [Tue 6 Mar 2007 22:13:53]
◆炎涼 > (清々しい。何処までも続く限り気持ちが良い夜空に見上げた。赤い服を着通して、金属補強された外套を見に包みながら見上げた。風に攫われるように靡かせ続ける琥珀の髪。無造作に視界を邪魔させながらも気にした様子もせず、細め上げた金の瞳で見上げていた。) ―――。 (満月の崩壊。)(澄んだように流れ続ける川辺の付近で立ち尽くしていた。少しばかり思考を真っ白にさせようとボーっとした感じ。) [Tue 6 Mar 2007 22:02:00]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『晴天、夜空を見上げた。』 [Tue 6 Mar 2007 21:55:41]
お知らせ > ジザベルさんが退室されました。 『(―――そう書き続けて、早一年。駄目VHが此処に。)』 [Tue 6 Mar 2007 02:21:35]
◆ジザベル > (拝啓、シスタ・アリアドネ。ヴェイトスは今日も平和です。明日から仕事します。明日から。えぇ、今度こそ明日から。) [Tue 6 Mar 2007 02:21:13]
◆ジザベル > (手紙の書き出しはこうだ。) [Tue 6 Mar 2007 02:20:10]
◆ジザベル > …………。 (立ち上がって ) ―――シスタ・アリアドネにお手紙書いて、今日はもう寝ましょう。 …ついさっきまで寝てて、全然眠くないですけど、大丈夫。 寝れますー。 きっと寝れますー。 (色々と駄目な大人。まりもっこりにすら相手にされ、ず。宿への道を引き返す) [Tue 6 Mar 2007 02:19:55]
◆ジザベル > ……………。(まりもっこりは答えない) [Tue 6 Mar 2007 02:18:42]
◆ジザベル > ………まぁ、平和が一番、 なんですけどもー。 それ以前に僕は、VHらしいお仕事しましたかー、って気がしないでもないような気がするような、気がしないでもないようなー今日この頃ー。 (べっふり溜息付いて、川面を見下ろして) ―――まりもっこりさんは如何お過ごしですかー。 (寂しすぎる。) [Tue 6 Mar 2007 02:15:41]
◆ジザベル > あるっていうか、居るー? まあ、ともあれ、なんですか。 (なんだ。) ――― 吸血鬼狩りにもっと力入るかと思えば、そうでもなくー。 ぼかぁ、一体、どーしたらいいんでしょう。シスタ・アリアドネ。 ヴェイトスは今日も平和です。 (貴様の頭の中がな。と、全力で星空の向こうのシスタに殴らりそうなコメント一つ。ぺっふりほっふり溜息一つ。) [Tue 6 Mar 2007 01:50:57]
◆ジザベル > ―――…………、なんて。 まりもっこりなんてコンナ場所にあるワケ無いですケードーねー。 はっはっはー。 暇だと何でも 面 白 い な ア! (すっげぇつまらなさそうな面した僧衣風貌が、川辺にべっしょり蹲って。べちょーん!『 な ア! 』の瞬間、自称:まりもっこり。らしき 緑色の何かを川にぶんなげた) [Tue 6 Mar 2007 01:48:06]
◆ジザベル > (ああなんかやらかした。) ……まりもっこりー。 (緑色の何か握ってもへーっと何やら。何やら。) [Tue 6 Mar 2007 01:43:44]
お知らせ > ジザベルさんが入室されました。 [Tue 6 Mar 2007 01:42:30]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 『 ( さようなら ――。 ) 』 [Mon 5 Mar 2007 00:47:20]
◆黒紫 > ―――… ごめんなさい。こんな事、イキナリ云われても… 困ってしまいますよ、ね? ( 慌てて首を振る貴女に俺は、零れそうな嗤いを堪えるのに必死だった。 ) ありがとうございます、やっぱり貴女は俺の思った通りの人だ ――…ぁ、 あれ?すみません、貴女に自分の気持ち伝えられて… つい、 ごめんなさい… ( しおらしい仕草で目元拭った俺。愉悦の余り滲んだ涙を、それらしい理屈付けで拭い去る。 ) ―――あの… 今日はありがとうございました、俺の話聞いてくれて。もう、戻ります ……貴女も。どうかお気を付けて。 また、何処かでお逢い出来る事を願ってます。 おやすみなさい、――… 。 [Mon 5 Mar 2007 00:44:53]
◆黒紫 > ( 「行動理由」を訊かれていたなら黒紫は、何の臆面もなく、応えていたことだろう。然し『貴女』は尋ねてこなかった、だから俺も応えなかった。 如何でも良いンじゃない、そんな事は―― 今更。 ) … ずっと見てたんです、俺。貴女のこと ――云い出す勇気が持てなくて… ( 唐突に切り出した言葉に、貴女は戸惑う。それはそうだろう、けれど貴女もマンザラじゃあなさそうで。だから俺は云い募ってみる。 ) [Mon 5 Mar 2007 00:30:00]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 『 ( 退屈、だったから…。 ) 』 [Mon 5 Mar 2007 00:23:25]
お知らせ > 一香さんが帰りました。 『 花見月見にひとみごろ…って、何か違うか。 』 [Sun 4 Mar 2007 22:51:38]
◆一香 > …くし…っ! 本格的に風邪引く前に、帰りますか…ってね。 ( 暗がりに柔らかく閉ざされた夜景色。 月の光で見える景色に限度はあるが、こうして座り込んだ地面にも、春の兆しは芽生えるもの。 息吹、芽吹き、新緑の気配。 鼻の頭を軽く擦ると、よっと勢いつけて立ち上がり。 ) [Sun 4 Mar 2007 22:51:09]
◆一香 > ( ばさばさと背に肩に落ちて来る髪から立ち昇る、甘ったるい蜜と飴の香に、何処となくげんなりと眉顰め。乱暴な手付きで髪を首後ろ辺りで纏めると、適当に紐で括り直し。ぶるっと軽く頭を振って。 ) これでよし…。取り合えず、寝る時は解こう。 括ってたところが引っ張られて痛ぇですわ… ( 頭を軽くさすると、鈍い頭痛じみた感覚。 尤もこの類の反省は、何度やってもやらかす辺り建設的でも何でも無い。ストレッチのマネゴトで腕を回したりしながら、ぐるっと辺りを見渡し。 ) 何にしろ、ぼちぼち春ってとこか。 [Sun 4 Mar 2007 22:01:18]
◆一香 > ふぁ……幾らぬくくなってきたからって、寝すぎた…おおぉ、何か首とか肘とか痛ぁ…っ! ( 骨も無い身体の癖に、関節痛もへったくれもないものだけど。 のそのそと上体起こして伸びなどしてみれば、節々に感じるぐったり感。 ) …かぜっぴきとかだったら、いっそ笑うね。主に自分を。 ( …言ってから虚しさで頭抱えた。額に零れてくる髪をがしがし掻き上げると、髪を結んだ紐を一度、しゅるっと解き。 ) [Sun 4 Mar 2007 21:54:49]
◆一香 > ( くしゃみ一発。寝惚け眼を開いてみれば。 ) ……おー…満天星空、ついでに満月…… ( 墨染めの空に、きらきら星。空の女王は丸い月。 ) って、何時ですか、をい。 ( だらんと両手両脚投げっ放しで、川辺に大の字で寝そべるの図。 ) [Sun 4 Mar 2007 21:51:07]
お知らせ > 一香さんが来ました。 『 くしっ!』 [Sun 4 Mar 2007 21:49:55]
お知らせ > アヤネさんが帰りました。 『( もうすぐ、望月。 春霞の朧月夜。 )』 [Sat 3 Mar 2007 22:03:59]
◆アヤネ > ( 桜の香り。 桜の葉っぱ。 雪の降らなかったこの冬は、あたたかくて。 蒼氷色が香りの源をたどれば、ほら。 控えめに控えめに、けれど開花を待つ蕾。 今年はきっと、桜もはやい。 ) ( ほんとうに、 ) あっというま ね。 [Sat 3 Mar 2007 22:01:37]
◆アヤネ > ( 立ち上がって膝を伸ばした。 スカートの裾を直し、ついでにジャケットの襟も正す。 たまには文でも書いてみよう。 今のわたしはもう帯なんか締めないけれど、久しぶりに筆を持って。 それから ) まだ買えるかな、さくらもち。 ( 道明寺も捨てがたい。 本人の意思とは関係なしに、したり 尾がくねる。 ―― 父様、母様。 作法にうるさい故郷を飛び出しても、わたしはやっぱりトキノミヤコ人でした。 土手を上がり、商業地区に向かう方角へと歩き出したところで、ふと足が止まり ) … 桜。 [Sat 3 Mar 2007 21:54:44]
◆アヤネ > ( 三月三日。 雛祭り ―― 着物の帯がただきゅうくつで仕方なかった頃は、特に意識しなかった行事。 しばらく便りの耐えている、父様母様は。 娘がひとり減った家に、今年も人形を飾っているのかしら。 ) ……案外妹が増えてるかもしれないわね。 ( だって猫だもの。 へふり、吐いた分だけ息を吸えば、冬のものとは違う空気。 僅かに混じる、沈丁花の香り。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:44:01]
◆アヤネ > 何もしなかったから、早かったのね。 ( 特記すべきことがない。 それは決して悪いことじゃないから、自虐のつもりはないけれど。 騎士に兵士、傭兵。 侍に魔法使い。 たたかうひとたち。 そうした人たちと、医療関係者が暇なのは、悪いことじゃない はず。 秋と冬と、 … 船はもう沈んだのかしら。 それなりに騒ぎは尽きないけれど、波が引いてしまえば最初からなにごともなかったみたいで。 そうして今年の三月三日も無事にこうして過ぎていく。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:35:21]
◆アヤネ > 早いものね。 ( 残り数時間を残すのみとなった今日この日は三月三日。 気がついたら、もう三月。 慌しく走り回っても何もしなくっても、季節は過ぎてそして廻る。 わたしはこの冬一体何をしたかしら ) …。 [Sat 3 Mar 2007 21:28:25]
◆アヤネ > ( 日が沈む前は飼い犬を連れた人の姿も多くって、猫の血を引いた体は逐一そちらに反応したけど。 この時間ともなれば通りかかる人も少なくなって、静かな静かな春の夜。 スカートの裾を押さえて座り込んだ川辺にも、控えめに緑の彩が姿を見せて。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:22:58]
お知らせ > アヤネさんが入室されました。 『( 川面を眺めていた。 )』 [Sat 3 Mar 2007 21:18:28]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『ええ。確り……(育てます。胸に秘める言葉は強く。柔らかく微笑んでお休みと礼を告げ闇夜へ。)』 [Sat 3 Mar 2007 01:30:52]
お知らせ > ラフィスさんが退室されました。 『( やがて、夜の帳に解け消える。 )』 [Sat 3 Mar 2007 01:28:43]
◆ラフィス > 流石に、もう眠っているとは思うけれど、な。 ( これで未だ眠い眼を擦りつつ起きてました、何て事が在ったら申し訳も立たない。 ) そうだ。だから今日はもう休め。正直な話、君が歌えなくなったりすると、その、何だ。色々と困る。 ( こういう時の語彙が足りないのは問題だな、と苦笑い一つ浮かべつつ。 ) もう一つ、要らぬ忠告とは思うが一応。拾うからには責任を持って育てるべきだ。中途半端で打ち捨てるのは人として恥ずべき行為と覚えておけ ――― と、まあ、何だ。難しい事ばかり言っているが、要するに、だ。手が廻らなくなったからと放り出すなと言う話だ。 ( まあ、要らぬ心配ではあると思うがね。なんて苦笑い、もう一つ。 ) Good night. 良い夢を、歌姫殿。くれぐれも御自愛の程を、等と言っておくよ。 ( 視線、一度合わせた後。金糸を揺らして歩き去ろう、か。 ) [Sat 3 Mar 2007 01:28:30]
◆シャリネ > ( 私も、と言われれば「御互いに?」と、少しきょとん、と彼女を見て小さく首傾げ。右手に持つ鞄を少し重そうだと視線落として想いつつも ) ―――気をつけます。歌えなくなってしまったら、元も子もないですし……。 ( 楽師たちからも言われることだから、心に留めますといわんばかりにう、と俯き気味に呟いて。 ) ―――獣医さん……。 ( そうして思い出すのは、先日牧場を旅立った獣医の友人。思わず表情が一瞬暗くなるも。次なる言葉に我に返り ) え、ええ……。 ( と、落ち込んだ様子で俯きつつ、此方も溜息を。寂しそうにしていた子犬が胸の中ですやすや眠っているのを見るとどうにも……打ち捨てることは出来そうになかった。 ) 今日はつれて帰ります。明日、病院に行って獣医さんに見てもらうことにしますね。 ( 困り果てた末、出たは矢張り、『拾う』と言う結論。ふわり、微笑みながら彼女に吐息混じりに ) ……ありがとう。 ( と、礼を言えば ) そろそろ帰りますね。ちゃんと、ゆっくり休みます。 ( 彼女の言葉を心して受け止めたというように、辞儀一つ。 ) おやすみなさい。 ( 「良い夜を」と、静かに歌うように紡いで。ふわり、微笑んで彼女と視線合わせようと ) [Sat 3 Mar 2007 01:19:40]
◆ラフィス > まあ、私も早々に帰宅するべきではあるのだろうが、な。 ( ちなみに、何故に左肩だけなのかと言えば。単に右手に鞄持ってるからと言うだけの話なのだが。そんな事は比較的如何でも良し。 ) 歌姫が風邪で喉を痛めた、何て事になったら眼も当てられぬよ。……まあ、判れば良いのであるけれども。 ( かと言って、論破して追い詰めるのが望みと言うわけでは無いのであるが。 ) 犬を診せるのなら、人間の医師ではなく獣医に見せるべきであろう。そも、人間とはサイズも身体の構造も何もかもが違うのだからして。正直な話、私が医師であったら困るぞ、とは言って置くが。 ( 溜息、一つ。 ) ……流石に打ち捨てて行く、と言うわけにも行くまいしな。 ( 溜息、もう一つ。 [Sat 3 Mar 2007 01:08:38]
◆シャリネ > 見てもらえないですよね……。 ( よく考えた後、もう一言呟いて、しゅんとした表情。どうしようかな、と子犬見て、諦めきれぬ様子 ) [Sat 3 Mar 2007 01:06:06]
◆シャリネ > そうなんですか……じゃあ、早めに帰ったほうが……―――……はい。 ( 左肩竦める彼女に微笑んで呟くも余裕がなかった。忠告ながら、と言われれば言葉とまり。 ) ――――……………はい……。 ( しゅん。と俯き気味に反省顔。眉を下げて、小さく返事を。付け足す言葉も告げられる言葉も正論だから、叱られた子どものように ) ……あ。え、と…………。 ( 確かに色々な要因を考えれば心配な点も多いが、拾ってしまってはどうにも捨てられなくて手放せず。困った表情で口篭り。俯き加減 ) ………明日、犬と一緒に病院に行きます。犬って……見てもらえないでしょうか、ね……? ( 真剣な口調で、相談を持ちかけるように尋ね。未だ抱きしめたままの犬は暖かさで眠りかけている。すやすや、と安堵した表情を見せながら ) [Sat 3 Mar 2007 00:59:58]
◆ラフィス > 外で食事をして帰ると、居候殿が不機嫌になるのでね。生憎と未だ空腹のまま、だ。 ( 苦笑い一つ浮かべつつ、左肩竦めて見せようか。無論、本当に困っているとかそういう意図は無いけれど。下手に外で食うより美味な物が家で待っていると言うのであるならば、腹を少しくらい空かせても真っ直ぐに家に帰るのが人間って物じゃあ無かろうか。 ) ――― 無用な忠告ながら、一つ言わせて頂こう。風邪を引いていると言うのなら、帰宅して身体を温め、安静に休息を取るべきだ。たかが風邪、と見くびると痛い目を見る場合が往々にしてある。 ( 他人に移した場合の心配は、今君がする事では無いであろう。なんて付け足す。 ) ――― 併し、弱ったな。病人に犬の面倒を見せると言うのも気が引ける、が。 ( かと言って、家は犬を遊ばせておくような空間等無い。野良犬を室内犬として飼うのは甚だ危険極まりない ――― 妙な病気やら、寄生虫やら、蚤ダニその他に対する手段が往々にして皆無だ ――― し。何より首輪とか揃えるにも時間が悪い。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:52:13]
◆シャリネ > ( 彼女とプライベートであったことはない。正直こんなところで会うなんて、と驚いている。嬉しいけれど。 ) そうですね……遅いですもの。ご飯とか、食べました? ( 彼女の言葉に問いかけるようにして、覗き込むように問いかけて。『破廉恥』と言う状態に気付くことができるのならいいが、少女の脳裏にそんなことはなく、嗚呼、犬が気になったのかな、程度だった。もう少しおつむが必要かもしれない。 ) ええ。 ( 『野良犬』と言われれば憂い含まれる困った表情浮かべ、頷いた。 ) ―――そうですよね……。 ( 彼女の返答には、少女も途方にくれるように溜息小さくついて。少しくらくらする頭に眉を寄せ、俯いてから彼女に微笑みかけ ) ありがとう。 ( と、ふわり。礼を言うも……くら、っと ) ―――っ。 ( よろけそうに。犬は抱いたまま、視界に入っている世界が少し傾いた感覚。 ……ふらふらする。気まずそうに体勢立て直し、犬の頭を撫でながら息少し荒く。吐息混じりに ) ごめんなさい。あんまり近寄らないほうがいいかもしれません。風邪引いてるから、移っちゃう……。 ( そう、何処か申し訳なさそうに言えば、はふ。と息を小さく吐いて半歩、距離離そうと。うつしてしまったら申し訳ない。そう思うことで一杯一杯。バニラの香りが強く、強く。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:38:54]
◆ラフィス > ( 目の前には、歌姫が居る。それもオフの。完全にオフの彼女と逢った事は、はて在ったか否か記憶になし。記憶に無いと言う事は、多分無いと言う事なのだろう。多分、だけれども。 ) ああ、そう言う事になるね。否併し、よもやこのような時間になるとは、流石に想定の範囲外であるよ。 ( 頬が微かに赤いのは、夜目がそうそう利かない事もあり、ついぞ気付かぬ。何よりも、彼女の視線はある一点 ――― 男であれば『 破廉恥! 』とか言われて張り倒されそうな部位に向いていた(実際は其処に存在する小さな生命体に向いていたわけなのだが)。 ) ――― 成程。何かと思えば野良犬、か。 ( ついぞ野良犬やら野犬やら(大して差は無いが)等と言う物がお眼に掛かったことはなし。何処か物珍しげな視線を、その小さな犬に向けた。 ) ……否、知らないな。そも、この辺りに店舗の類は無かったように記憶しているし ――― それに、時間が時間だからな。仮にあったとして開いているか、と聞かれると全く自信は無い。 ( 左肩を軽く竦めて見せる。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:27:33]
◆シャリネ > ( とても見覚えのある彼女の姿。確信できたのは距離が近くなってからの話。 ) ( クス、と挨拶する貴女に笑み深め。彼女が時々歌を聴きに着てくれる人だと認識する。 ) ……そうなんですか。帰り道なんですね。 ( 彼女の言葉に成程、と笑み深める様は此方も相変わらず。唯少し、頬が赤いほどで。それも暗闇が手伝ってわからないであろうが。視線が自分ではなく胸に居る小さな命に向いていることに気付けば視線辿るように下へ。 ) ―――あ。( そして、彼女を見、困ったように微笑み肩竦めた ) さっき、そこで拾ったんです。 ( 後ろを振り返り軽く指差して。 ) 寒そうだったから、放っておけなくて……。毛布とミルクを買いに行く途中なんですけど、この辺りってそういうものを売っているところ、あまりないみたいで……。 ( 微笑む表情も少し思案顔。困った、という表情で俯き加減に子犬を見、指で遊ぶように顎撫でて。 ) ラフィスさん、ご存知ですか……? ( 彼女を見れば、困った表情のまま、やんわりと尋ね。子犬は貴女を見てぱた、ぱた、と緩く尻尾を振って潤んだ瞳で見詰めていることだろう ) [Sat 3 Mar 2007 00:12:41]
◆ラフィス > ( 衣服は嘗て出会った時と何一つ ――― それこそ、着崩した程度の具合まで何一つ変わらない。手には鞄が一つあるだけ。ランタン等と言う気の利いた物は無く。足元を若干気にしながら歩いている ――― ふと。何処かで嗅いだ記憶の在る甘い匂いが鼻腔を擽った。 ) ……おや。此れは又奇妙な所で再会した物だ。先ずはお久し振り、とでも挨拶しておこう。 ( クス、と。此方も微か笑み浮かべて返答する。夜闇の中にあって、はっきりと互いを認識できる距離にあれば。ふと、何かしら違和感を感じた。何か、以前無かった物があるような。 ) ――― 散歩と言えば散歩、だろうね。只帰途にあるだけと言うのも間違っては居ないのだけれど。 ( 取り敢えず、違和感についての言及は避けた。が ――― 視線は自然と違和感の元凶、その胸の内に抱かれた子犬へと、向くだろう。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:04:44]
◆シャリネ > 御散歩ですか?( 微笑むままやんわりと小さく首傾げ、挨拶のように尋ねれば胸の中で鳴く子犬の頭を撫でながら。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:02:34]
◆シャリネ > ( 胸元には、淡いキャラメルブラウンの子犬。生まれて二ヶ月ほどだろうその体はとても小さく少女の懐に。ランタンの火を消してバスケットに入れているから光はなく。ただバニラの香りだけが香るだろう。 ) ―――そうですか……。ありがとう。 ( 未知行く人に尋ねては礼を重ね、小さな辞儀をしてはまた繰り返し。困り果てながら川辺沿いを歩き、もうだめかな……商業地区にでも行こうか。そう思ったときだった。視界に入る、人影。ふわり、ひらり、くらり、少しぼーっとした面持ちの上気した表情が彼女を見て……近くまで来ればわかるであろう彼女に、は、と空色が瞬いて僅か。足を止めて、ふわり、微笑んで挨拶を。 ) こんばんわ?……御久しぶりです。 ( 小さく辞儀するように膝を折ってご挨拶。女からも見えるだろうか。淡い桃のドレスと、紺のコート。そしてショールに包まれたキャラメル色の人形のような其れに。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:55:30]
◆ラフィス > ( 暗がりを、歩く。道行く人も殆ど無く、すれ違うのに失敗して肩をぶつけておいじょうちゃんなにしてくれとんじゃわれとか言われる事も特に無い。そんな川沿いの道端を、のそのそと歩いていた。貴女が川沿いの道を歩くと言うのであるならば、恐らくは、貴女とは逆方向から。其れは詰り、何れ邂逅すると言う結論に至るであろう。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:45:50]
お知らせ > ラフィスさんが来ました。 『( のそのそと、歩いている。 )』 [Fri 2 Mar 2007 23:39:07]
◆シャリネ > ( 紺のコートに泥がつく。が、懐に抱き上げれば淡い衣装にも。 ………が、そんなことよりも、こんな弱々しい状態、放っておけない。その考えが先行して、頭がふらり、くらりしつつもわが子のように抱き上げたそれにご飯と暖かい毛布をと思うと、足も速まる。―――商業地区でなくてもいい。この辺りで、そういうものを売っているところはないか。視線を辺りへ一周させ、子犬を暖めるように抱き上げた少女は、頭撫でながら歩く。暖かい毛布と、出来ればミルク。嗚呼、ファームに行けばあったのに。いや、でも、今日ファームに行っていたらこの子を拾うことは出来なかったし。と、頭の中でぐるぐる思考が渦巻く。泥まみれの額にそっと口付けて、潤んで震えたままの子犬を見下ろしてふわり、微笑む。少し元気を出したか尻尾を少し振っている。それに安堵を覚えると共に、川辺沿いを歩き続けた。道行く人に ) あの、すみません。……この近くに毛布やミルクを売っている場所があれば教えていただきたいんですけど…… ( そう、控えめに声をかけて。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:19:45]
◆シャリネ > ( 星空の見えない空の下。寒さに震える子犬が視線の先に。思わず放っておけなくなって足を止めてしまった。 ) ……よしよし。 ( 不安げに震える子犬は高い声を出して鳴く。そっと、抱き上げてバスケットに入っているショールで包み、胸元へ。 ) ―――お母さんとはぐれちゃったの……? ( 小さく覗き込んで、泥の匂いがする子犬にそっと問いかけた。泣くように鳴くばかりで言語はわからないけれど、寂しがっていることは確かだろう。可哀相に。 ) ………おなかはすいてる?少し、家においで。ご飯……… ( そこまで優しく子どもに囁くように語り掛けて…固まった。―――家にあるものを思い浮かべてみる。バニラの焼き菓子。バニラのケーキ。バニラのマカロン。バニラの……―――――- ) ――――………。 ( 黙り込む。どうしよう。少女は犬から視線を逸らして困った表情を浮かべた。 ) ………今の時間……まだお店、開いてるかな……? ( 不安げに独り言呟けば、ぺろりと頬に冷たい感触が。水でも飲んだのだろうか、それとも自分が風邪を引いているからそう感じるのか、子犬の冷たい舌先に我に返ったように子犬を見て……潤む瞳で見詰められる視線と絡んで、思わず動けなくなる。 ) ( ……だめ、放っておけない……! ) ( 心の中で蒼思ったか、ぎゅぅっと抱きしめて頭撫でる。 ) 大丈夫。御姉ちゃんが連れて帰ってあげるからね?お母さん、一緒に探してあげるから……。 ( 撫でながら言い聞かせるように。……見つからなかったらその時はその時だ。家で飼おう。それか、ファームへ預けるか。どちらかだ。いずれにせよ、このままじゃ寂しいだろう以前に、死んでしまいそうだ。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:10:09]
◆シャリネ > ( バニラ液を貰って、家で養生しようと思いながら川辺沿いを歩いていた時のこと。 ) ………。 ( 少女はしゃがみこんで手を差し伸べる。 ) おいで……? ( 小さな、人形のような其れは、酷く震えている。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:09:45]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 其れは、病院帰りの出来事だった。 )』 [Fri 2 Mar 2007 22:55:23]
お知らせ > リオーネさんが帰りました。 『(ハタから見れば危ない人以外の何者でもないわけだが)』 [Thu 1 Mar 2007 23:45:59]
◆リオーネ > ( ぐぅぅぅ。さらに大きく音が鳴るお腹。妄想の世界から無理やり現実に引き戻されて、余計げんなりするのである。裏を返せば、空腹と疲労で倒れそうなリオーネを支えているのがこの妄想、というわけである。 ) うぅ、こんなことでは――私がもっと、しっかりしなくては。 ( ぐぐっと拳を握る。 ) もしお嬢様を見つけ出せれば―― ( 『あぁ、リオーネ! さみしかったわ、こわかったわ!』 『お嬢様! 良くぞご無事で!』 『私が困ったときには、必ず来てくれる――リオーネは私の王子様だわ』 『あぁぁ、光栄です。お嬢様』 たち位置入れ替わりながら、一人芝居。 ) ――よしっ! もうひとがんばりしますよ〜。待っていてください、お嬢様。 ( 妄想によって一時的に元気が戻ったらしい。 ) [Thu 1 Mar 2007 23:45:32]
◆リオーネ > ( 立ち上がると、足元がふらついた。ここ数日、ろくに休みも取らずに街を歩き回ったのだから、肉体的な疲労も大きい。 ) お嬢様――お腹を空かせてはいませんか? きちんと歯を磨いていますか? お肌のお手入れは正しく出来ていますか? ( 胸の前で手を組んで、星に願うがごとくアイメルに向けて電波送信。妄想癖のなせる業である。 ) リオーネが、きっと迎えに参ります。ですから――悪徳商法にだまされてはいけませんよ、お嬢様。 ( 瞳うるうるさせながら、そんなふうに締めくくり。 ) [Thu 1 Mar 2007 23:34:39]
◆リオーネ > ( そろそろ、本格的に食事を取らないとまずい。サキュバス――すなわち淫魔であるリオーネは、人間が食べる食事では満足に空腹を満たせないのである。淫売窟あたりで性を満たしてくるのが一番なのだが、いかんせん状況が状況である。アイメルお嬢様がどこで何をしているか分からないようなときに、のんびりそんなところへいける気持ちではなかった。 ) ――う。 ( ぐぅぅ〜と正直に鳴るお腹に手を当てて、困り顔。 ) [Thu 1 Mar 2007 23:22:34]
◆リオーネ > ( アイメルお嬢様を探して街をさ迷うこと数日。いまだそれらしい手がかりは得られていない。リオーネは、細身の体に疲労と空腹が蓄積されていくのを感じていた。 ) あぁ――お嬢様。どこにいらっしゃるのですか。 ( 肩を落として、土手に座り込む。膝をくっつけてため息を漏らした。風で乱れた髪。それに簡素なワンピースにも、皺が目立つ。 ) 犬や猫に襲われてはいないでしょうか。通行人にメンチきってはいないでしょうか。街中で劇団ミュージ間はじめたりとかしてないでしょうか……。 [Thu 1 Mar 2007 23:17:18]
お知らせ > リオーネさんが来ました。 『(お腹が空いた。)』 [Thu 1 Mar 2007 23:13:19]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 歌口に、息をふきこんだ )』 [Thu 1 Mar 2007 22:20:24]
◆キヨ > …よし、落ち着けわたし。 ( なンて。口にしてみても自分でわかる鼓動の早さ。血液の流れが、耳のすぐ近くで聞こえるようだ。 ) あー… ( 情けない声を漏らして、ぺふ、と息を吐く。 ふと目を落とした銀のフルートは、持っているのに、まるで現実感がない。これはまだ、「わたしのもの」にはなってない。 ) …。 ( ならば、わたしのものにするには。 もっとこのコと慣れ親しまなければ。もちろん、このコだけでなくいつも使っている葦のフルートも、愛想をつかされないように吹いてあげなければならない ) …ん。 ( 深呼吸を。一回、 二回。 冷えた空気は、ヘンにあつくなった体をきっと冷ましてくれるでしょう ) ( 肩の力を抜いて、もう一度演奏の姿勢をとる。 今度は、ゆる、と ) ( まだ少し、心臓のオトはうるさいけれど ) [Thu 1 Mar 2007 22:18:57]
◆キヨ > …、 ( 息を出すのに力が入っているせいだろう。響く音は小さく、掠れて感じられる。指もまだ、上手くリングを塞げない。ソレが尚更緊張を煽って息に力を入れさせて、掠れて、 悪循環。 ) ( 本当はこのまま短い曲でも、と思っていたのだけれど。 このまま吹いてもめちゃくちゃになってしまうだけだろう、一度歌口から唇を離して ふ、と息を漏らしカラダの力を抜いた ) [Thu 1 Mar 2007 22:10:40]
◆キヨ > ( 頭部管と胴部管 胴部管と足部管 みっつ、それぞれ一つなぎにして。ヘッドコルクの位置を、棒で測って正確に直す。 あぁ、触っちゃった なンて思いながらも。触れる指は、恐々していたら取り落としてしまいそうでフルートをいためない程度にしっかりと。 ) …、 ( フルート の、形になったソレをまじまじと改めて見つめる。ルネサンスフルートの内径のように繊細な細工。少しでこぼことした触り心地は指に慣れなくて、もっと触っていかなきゃなぁと思うワケで。 思いながら。立ち上がって へふ、と息をつきながら姿勢を取ろう。気楽に、慣れた姿勢で 軽く緊張しながら、慣れぬフルートを唇にあてがう。歌口のラインになるべく平行になるよう。歌口の穴が唇の中央にくるよう。 肩に力が入らないように。包むように持って、 ) ―――… ( まずは。息を吸い込んで 単にそのまま、吹いてみた。 それから、ひとつひとつのオトを、音階をなぞるかのように。指を動かして ) [Thu 1 Mar 2007 22:00:48]
◆キヨ > …。 ( 黙。 ) … えぇ い! ( いつまでもおろおろしてるというのもわたしらしくないかなと。思いつつ、思いつつ ) ( 左手に持ったまま手を離せないでいた、葦のフルートをしまいこむ。 しまいこめば、わたしの手は両方ともからっぽで。 ) …、 ( からっぽの、そこに銀の色を収めようと手を伸ばす。 伸ばして、 一度指がひっこんで それから、そっと触れてソレを掴んだ。 ) ( ふ、と。安堵とも新たな緊張ともつかぬ息が僅かに漏れる。 ) [Thu 1 Mar 2007 21:48:12]
◆キヨ > ( 左手に持っているのは練習を終えた、扱いなれた葦のルネサンスフルート。円筒形の、歌口と六つの穴があるだけの。まるで土産物屋に売っているおもちゃの横笛のようだけれど、内径は完全な円筒形ではなく、非常に精緻な細工が施されている。 ) ( それ、と。目の前のぎんのいろは違う。となれば、吹き方も扱い方も微妙に違ってくるワケで。慣れるには練習の必要があるのだけれどもー。 ) …どうしたものか。 ( ぽつり。 手を伸ばしては、触れる直前で手を引く。それを、さっきから何度も繰り返している。一度持てば躊躇いはなくなるのかもしれませんが、その一度目が中々。 ) [Thu 1 Mar 2007 21:34:48]
◆キヨ > … うむぅ。 ( ケェスの、中。 みっつに分かれた、ぎんのいろ ) … ( 短い草原の上に座り込んで、開けたケェスの中身を覗き込んだまま。そのまま、手が伸ばせない。月の光に輝く曇り無き色は、この手で触れて、 …例えほんの少しでも。汚してしまうのを、躊躇うような ) [Thu 1 Mar 2007 21:24:53]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( ぎんのいろ。 )』 [Thu 1 Mar 2007 21:15:24]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『うん、いつでも…やらないよ…ッ!(※プロモーターがパートナー探してるらしい。)』 [Thu 1 Mar 2007 05:23:26]
お知らせ > ライヤさんが退室されました。 『今度、コロセウムに見に行くわね。( 間 )…マックスハート、楽しみにしてるわ。』 [Thu 1 Mar 2007 05:20:46]
◆ライヤ > (もし、その言葉を聞いていたら―― 笑ってもう一度、謝ったかもしれない。――途切れがちの言葉の合間、指差された腕を間近で見た) ―――…… 。(触れようとは思わなかった。そこに彼女の大切な思いの欠片がある。 薄汚れた自分が触れたら、掻き消えてしまいそうな程に純粋な欠片。 ああ、この人は本当にEtoile《》なのだと、思った。 ) …………綺麗ね。 ( 「誰が」と「何が」を抜かして、呟いた。星の欠片も綺麗だと思ったし、真っ直ぐな貴方も綺麗。… こんなに綺麗な彼女の思い人ならば、相手もきっと綺麗な人に違いないと思うから。) ……。ありがとう。 (やっぱり、ごめんなさい)話せてよかったわ。 ……少しだけ、エトワールさんの力、分けてもらえたみたい。 悩んでグジグジしてても、仕方ないわね――…。(碧色の光に誘われてか、素直に手を差し出し)…… 。(まぶしそうに見上げて) [Thu 1 Mar 2007 05:18:43]
◆エトワール > ムズカシイよ。 そういうの――――。 ( 負担だと思わないからちょっと分からないのかもしれない。 腕と脚だけじゃなくって、自分は色々と欠落してるんだと心底思う事がある。 複雑なオトメゴコロとか。 ) これ。 ( 絡められる腕、左腕を示し、分割ラインからゆっくりと真ん中のラインから左右に開く。 中に入っているのは部品のように固定された小さな金属の箱で、蓋を開けると小さな木彫りの御守りが入っている。 星の精霊の御守りだって、言ってた。 ) 昔さ、好きだった子がくれたんだ。 その子は冒険者で、たまに街に帰ってくるくらいで、住む世界なんか全然違って。 断罪の樫、って大きな木に登った時に私の為に彫ってくれたんだって。 結局あの子、黙ってどこかに行っちゃったけど―――うん、好きだった。 今もそうだから、此処に入れて大切にしてるのかもしれない。 ( ぱち、と蓋を閉じて義手も閉じて、別に意味はないけれどその御守りに意識を集中する。 変化は左腕を中心に徐々に広がって、髪の毛まで碧色に染めた。 ) たまにはこんな色もいいかなぁ。 春も近いし。 ( うん、帰ろう。 頷き、頑張って格好つけてエスコートするみたいに手を取り直す。 その手を温めてあげられないのが、少し寂しかった。 ) [Thu 1 Mar 2007 04:58:24]
◆ライヤ > (冷えた己の掌よりも、更に冷たい手。 硬い手。 赤い光灯る腕に、腕を絡めていこうと――) ――― この「ごめんなさい」はね、エトワールさんが、青猫の――私の同僚であり友人であり仲間の一人だと思っているから、「ごめんなさい」なの。 (貴方が知らない誰かなら、貴方の立場や、考えを無視して、好き勝手吐き出す事を、躊躇わなかっただろう。「それきり」だから。 でも、貴方は違う。仲間であり友人の彼女に、「これ」を相談するのは、負担でしかない。 仲間だと思っているからこそ、話してはいけないことだったんだと、思ったから。) ……… そうなの?(エトワールさんが)少し、驚いたわ――そして、羨ましいわ。 ………。………。 ………。(「一緒に」「辞める」「一緒に居たい」―――… 空回りする歯車の音が聞こえる気がする。 思い切るべき瞬間は、既に過ぎているんだろう。 せめて言葉の一つ――貰えていたら違ったかもしれない。 )四ヶ月って、長いわね。 季節が一つ変わって、こんなに寒く。 …ええ、寒いわ。 寒い。 (隣の友人を見上げ)… 本当に風邪を引く前に、帰りましょう……? [Thu 1 Mar 2007 04:45:54]
◆エトワール > 静かに休ませて―――――。 ( むしろ周囲の視線が痛い分病院の方が羞恥プレイ気味のような罠。 本当気をつけようね。 ※遠い何処かの少年に向けて。 ) こ、こまる。 謝られると困るよ。 纏花さんが言ってたんだ、私も青猫の「仲間」なんだって。 だったらただでさえ案山子みたいに突っ立ってるだけじゃなくってさ、だから、なんだ。 ( 金属の腕。 目で見ないと触れられて居る事にも気付けないのが一番悲しい事だ。 こんな風にそっと触れられると余計にそう、気付くのは酷く遅く。 ) …どうして。 例えば―――例えば、駄目なのかな。 その人と一緒に居る為に…辞める、とか。 事情、わかんないから言い過ぎてると思うけど。 でも好きなら一緒に居たいじゃない。 私なんか本当そう、だったしっ。 [Thu 1 Mar 2007 04:27:15]
◆ライヤ > …病院で、「つきっきり」されたいのね。 (暇な娼婦が入れ替わり立ち代り。悪戯だってされちゃうんだから――怪我したら大変ね。小女子(こうなご)に似た文字面の女装ッ子も気をつけろ。)(エトワールさんの言葉を聞く間、流れる川面へ視線を落とし、時々頷く。 ――それを数回繰り返し) …………。(辞めた人が二人 惚れた相手と歩む事を選んだのだろうか。 幸せになれたのだろうか。 まだ続けている人が1人。その人は諦めたのかしら――それとも捨てられたのかしら。 頭の中に反響するエトワールさんの声。下がる頭が、緩く横に振られた) …うぅん。 謝ることなんてないですよ。 ノーマ様のエトワールさんなのに…こんな事を聞かれたら…困りますよね。 ……ごめんなさい。 ごめんなさいね。(血の通わぬ冷たい掌に、己の掌を重ねようとのばして) ……… 。 もうね、「好き」とは言えないの。でも、「嫌い」っでもないの。 …… なら、このまま突き放してしまえば楽なんだろうな、とは思うのよ。 でもね、躊躇ってもいるから。 …その「躊躇う」理由がどこかにあるんだろうと思うと――ね。 だから、「なんだか、よく、わからない」なのよ [Thu 1 Mar 2007 04:16:44]
◆エトワール > 病院…病院行くから…! 今逃げられないようにって言ったッ。 ( 暇があると本当にやりかねないのが青猫高級娼婦様様方だ。 玩具を見つけると容赦ってものがない。 女装子とか。 ) …その、正直、得意な話じゃないけどさ。 ( 楽しげな声が続かない。 微笑みも。 皆を守りたいって言ったって、形のないものはブッ飛ばせない。 もどかしいばっかりだ。 ) 辞めた人が二人。 すっぱり忘れたって言って暫らく落ち込んで、まだ続けてる人が一人。 でもさ、しょうがないじゃない。 そういうのはさ。 たとえば、ええと。 好きになっちゃうのとかってどうしたって止まらないじゃない。 なるようになって、どうするか決めて、どうにかなるしかないっていうか。 御免、喋るの下手だ私。 [Thu 1 Mar 2007 04:02:12]
◆ライヤ > …その時は、つきっきりでお世話してさしあげますね。 逃げられないように、抱っこもしてさしあげる。 食事は膝の上。 …きっと姉様たち、本当に「つきっきり」になるわね…?( 僅かに浮かぶ笑み。しかし、今は、その笑みもぎこちなく) …………。(「そう云う話。」 ――頷いた。 …遠まわしな言い方をしているのは、周りに誰かがいたらと思う事もあるが――「色恋沙汰」だと言葉にする事すら、罪になるような気がしたから) …………駄目ね。 答えは出ているし、理解もしているのにね。 …可笑しいわね。 (吐く息が白く濁る。) ……エトワールさんに相談した姉様は、どうしたのか、聞いていいかしら。 [Thu 1 Mar 2007 03:50:15]
◆エトワール > 大丈夫大丈夫、私は強いもの。 そんな簡単に怪我なんか…いや、ちょ、怪我して帰ったら酷い事されないんだ―――。 ( 酷い二択だ。 そういやそういうときだけは皆妙に優しいもんなぁ。 ) 駄目ならそりゃ、聞けないし。 聞いたって役に立たない可能性のほうが高いと思うし―――言って楽になる事とかもあるかなって、それくらい。 ( 荷物運んだり人を殴ったり光線飛ばしたり。そんな役にしか立たない自分だ。 塩水にも弱いし味覚オンチだって言われるし。 時々間の空く沈黙の間、手首をぐるぐる回したりつま先でかたかたリズムをとったりしながら横目でちらりと覗き見る。 ) うーん…数えるほど、なら、かな。 そういう話、なんだ。 [Thu 1 Mar 2007 03:39:38]
◆ライヤ > ―― そう。(さっきよりは、緩んだ声で)怪我が無くてなによりです。 怪我をしていたら…悪戯できなくなっちゃいますし。 (隣に座るまでを、視線で追いかける。 赤い光が隣に落ちて、川面に映る自分の隣に赤い彼女が加わった。 )(「聞いてもいい」) ……。 ……どうでしょうね。 ……。 ……。 (この人はノーマ様のボディーガードだ。 自分は青猫の娼婦。 そして手紙は――…娼婦と客の一線を越えた手紙。 自然と瞼が落ちた。 口も重くなり、暫くはせせらぎのみが響く。 ややあって) …… エトワールさんは。 過去、他の姉様達から……「相談」されたことはあって…?(僅かに其方へと顔を向け) プライベートな相談。 [Thu 1 Mar 2007 03:30:24]
◆エトワール > ( 何か今、持っていたものを仕舞ったみたいだ。 こういうとき「なにそれ?」とか突っ込むと駄目だってお説教された事、ある。正座で。 ) 今日は――――危ない方。 やらなきゃやらないで駄目だから。 お客さんってそういうものみたい。 ( 怪我らしい怪我はそんなにない。 ちょっと義手に傷が付いたのと腿と肘に擦り傷があるくらいで、帰る前に簡単にお湯で洗ったら土埃もそんなに付いて無い筈。 汗臭くなくって良かったー、とか内心。 ) ぼんやりしてるよ。 えっと…聞いても良い話、かなぁ。 ( 風邪引く、って言ってるのに。そう言いながら笑って隣に腰を下ろし、顔を見ないで水面を見た。 やっぱ違う。 ライヤさんは大人しくておっとりしてるけど、元気な時はちゃんと元気だって分かるもの。 ) [Thu 1 Mar 2007 03:15:46]
◆ライヤ > (手紙を懐――懐紙に挟み) ―― そう。 今日はどっちの試合だったのかしら。球技の方…? それとも、危ない方…? (此方は――顔にも態度にも出して居ないつもりだったが、妙に躊躇ている用心棒の様子を見るに――隠しきれていないようだ。 実際――「いつも通り」を意識しすぎて、普段よりも声に感情が無いように感じるやもしれん) (『元気ない?』――問われた言葉が、頭の奥に響くまで数秒かかった。 それから、少しだけ腰をずらして膝を崩すと見上げて) …………… 。 …… そんなことない。 たぶん…? …。 ごめんなさい、正直に言うと… なんだか、よくわからないの [Thu 1 Mar 2007 03:07:32]
◆エトワール > ( なんだろう、こう、なんだ。 元々はきはききびきびした人じゃないけど、違うんだよなぁ。 などと形にならない違和感にもごもごしている内に直ぐ其処まで来てしまった。 無言で。 気の利いた言葉挨拶リストとか作って練習しようかなんてまた、馬鹿な発想しか浮かばない。 かり、と頭を1つ掻いて。 ) あ、えっと、うん。 試合、終わったから。 こんな所に座ってると風邪引くよ。 ……えっと。 なんだ。 ( えっと、ばっかりの歯切れの悪い言葉の繰り返し。 振り向いた顔を見て、また沈黙。 ) ……元気ない、かな? [Thu 1 Mar 2007 02:58:57]
◆ライヤ > (サラサラ流れる水面のセセラギに、溜息を混じらせた。 冷えた両手で羽織を引き寄せると、背中を丸めて、膝に額を押し付け――) ……。 ( ようと俯いた先。 見慣れぬ光 が、水面に映る――) … ……。 (赤い光なんて、提灯じゃあるまいし―― そんな事を考えた数秒後に届く、聞き覚えのある声、 一音 ――)………コロセウム帰り? (背中を向けたまま声をかけ、それから振り返った。) [Thu 1 Mar 2007 02:51:06]
◆エトワール > ( このコース、時々彼女と鉢合わせる事がある道だとは思ってたけれど。 視界の先に見つけた姿にぽつりと間の抜けた声が毀れた。 それ以前に真っ赤に光る義肢とか、石畳に音を立てる金属音とかが先に届いてしまうし、いつも気付くのは自分が後。 変に登場タイミングを計らえないのがちょっと格好悪い。 いつもみたいに普通に声をかけようと思って近付いて、鈍感は鈍感なりにちょっと、いつもと違う気がして次の言葉を躊躇った。 黙ってると余計におかしいのに。 ) ああ、ええっと―――。 [Thu 1 Mar 2007 02:45:07]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 ――――あ。(という声より先に馬鹿みたいな赤い光が届くか。) 』 [Thu 1 Mar 2007 02:40:37]
◆ライヤ > (四ヶ月――季節を一つ飛び越えてしまう。その間、何の言葉もなく去った貴方を、私は――恨んではいない。 恨んではいないけど――) ……寂しさは、代わりのもので、埋めたのよ…? ( お仕事、がんばったの。 蝋燭を吹き消す一息を吐くごとに、貴方と重ねた言葉を忘れ、娼婦として夢を紡いできた) [Thu 1 Mar 2007 02:37:01]
◆ライヤ > とっくに (忘れられたものだと思っていた。 だから、割り切っていたの、に。――こういう時の割り切り方は、姉様達がよくご存知だった。……お手本にさせてもらった。 泣いたりは出来なかった。 ただ、「こういうもの」じゃないか。と、蓋をして) ……無い者だと、思っていたのに、ね [Thu 1 Mar 2007 02:29:54]
◆ライヤ > ……。 ( だけど、今。 自分の手の中に在るのは「珍しい」手紙。)(川辺――本当に水際近くの土手に腰を下ろし、「珍しい手紙」に目を通している。 …既に、数回目。内容もいい加減覚えてる) [Thu 1 Mar 2007 02:22:35]
◆ライヤ > ―――― .........。 (青猫の特定娼婦に手紙が来ることは珍しくないと思う。 ファンレターもあれば、夜のお誘い等など――。 少なくとも自分は、旦那様に囁く手段として、多用させていただいているし。手紙。 紙に文字をつづり、香水を落としたり、香を焚いて薫りを映したり、花びらを一片入れておくのも好き。 思わぬ「お返し」が向うから来るのも良いと思う。 ……手紙。 そう。手紙が来ることは珍しくないの) [Thu 1 Mar 2007 02:18:19]
◆ライヤ > ( 手紙が来た ..... ) [Thu 1 Mar 2007 02:11:59]
お知らせ > ライヤさんが入室されました。 『(川辺を眺めていたい気分――)』 [Thu 1 Mar 2007 02:10:04]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『歩いていた途中確り足元ふらついて結局馬車を使った風邪っぴき。』 [Thu 1 Mar 2007 01:16:03]
◆シャリネ > ( ぱた。倒れこんで見えるのは、星空。―――意識が薄らぐ。ぼーっとして、思わず額に手を当てた。 ) ………病院にも、行ってみよう。休んでられないんだもの。 ( 小さく呟いた。 ) ―――でも。 ( 荒い呼吸を吐き出しながら星屑を眺めて、少しずつ起き上がった。視界が先程の川辺へと。 ) ……しっかりしないと。 ( ぱちん、と両頬を冷たくなった両手でぺし、と軽く叩く。そして立ち上がって…… ) [Thu 1 Mar 2007 01:15:31]
◆シャリネ > ( ぴたり。どさ。←座り込んだ。 ) ……………―――っ、だめ、寒いっ。 ( あったかくなりませんでした。耐え切れずにまた体を抱きしめる。 ) よいしょ、と…… ( ふわ、と立ち上がる姿もよろけて。珍しく目が回ったらしくクラ……っとよろけて、そのままばったり斜めへ世界が傾いた……! ) [Thu 1 Mar 2007 01:10:54]
◆シャリネ > ……よし。 ( ドレスを持ち上げてふわ、と立ち上がった ) 踊ろう。きっとあったかくなるよね。 ( 寒いなら体を動かそうとそんな軽い気持ちでふわり、ふわり、舞い始め。―――でも、 ) 重い、なぁ……。 ( 苦い顔で呟いた。跳んで、旋回して、いつものように。ふわり、ふわり舞う。が ) ―――……♪ ( 歌いつつも、段々歌う余裕なくなってきた。 ) ―――♪ ( くるくるくるくる――――………… ) [Thu 1 Mar 2007 01:09:38]
◆シャリネ > それともなんだろう。とうとう寿命来ちゃったかな?やっぱり年だから? ( ←気にしてた。 ) ( ぶるぶるがたがた震えながら立ち上がり……ちょっと泣きべそかいた口調でぽそり ) やだなぁ。今度で216歳。 ( はふ、と溜息零した。左の少し視線の先にいる猫と目が合った ) でももう、200歳なんだから幾つ年とっても変わらないのかな?でもね、気にしてるんだよ?わかるかな?わかってくれる? ( 唐突に話しかけても猫、当然の如くスルー。でも、此方は此方でわたわた震えていてそれどことじゃなかった。乙女心を呟けば、寒さで帰るにも帰れない。 ) ………っ、くしゅっ。 ( 排泄発汗作用ゼロ。でも、くしゃみは出るバニラの少女。今日も謳っている時体が重かった。太ったかな、と思ったほどに。 ) ダイエットしなきゃダメかな……? ( 泣きそうな口調で呟いた。高い声音が情けない台詞を吐き出して、 ) 甘いもの我慢するの、つらいかも…… ( 擦り、擦り、背筋凍らせながらぶるぶる震えるバニラフレイバーの今日この頃 ) [Thu 1 Mar 2007 00:51:59]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『くっしゅん!(思わずくしゃみでた)』 [Thu 1 Mar 2007 00:45:14]
◆シャリネ > ( きょとんとした表情で辺りを見回して……川辺へと視線戻す。一言 ) ……あったかくなーれっ。 ( 謳うように、一つ。そんな何処の魔法使いですか。勿論あったかくなりません。寧ろ冷たい風が左から右へと流れていった。 ) ……さ、寒い。やっぱり寒い。ヴェイトスに再び冬が来たのかなっていうくらい寒いよね、今日。 ( ああ、なんで。なんで?と疑問そうにぶるぶる震えながら体を擦る。思わず身を縮め、首を竦めてみる。お婆ちゃんの如く両腕を擦り始め。風邪引いてるって気付こうよ ) [Thu 1 Mar 2007 00:40:34]
◆シャリネ > ( 何だか体が酷く熱い。暑いというか、熱いというか……微妙に背筋が寒い。けれど ) 顔が熱い……。 ( ぽーーっと、表情虚ろに何時もよりずっと重く感じる体を重力に押さえつけられるまま地べたに。両頬に手を当て、一つつく息さえ普段よりも熱いものを感じる。けれど、寒い。 ) ( 今日は一日中可笑しかった。昨日変な寝方でもしたんだろうか。それとも張り切ってどちらの仕事にも手を付けすぎたか。そういえば最近、休んでいない。 ) ―――何だろう……今日なんでこんなに寒いんだろう。 ( 思わず体を抱きしめて擦りながら周りを見回した。風が吹いて、銀の緩い髪を揺らす。―――……なんだろう。やっぱり寒い。 ) [Thu 1 Mar 2007 00:36:22]
◆シャリネ > ( 仕事が終わって、最近休む時間がなく切羽詰っていた為此処へ。風に靡く巻き髪をそっと指で押さえて、川辺の傍、正座を崩すような形で座り込む ) ( 水辺は寒いけれど、せせらぎの音と透明な水がゆらゆら流れながら様々なものを映す風景が好きでつい離れられなくなる。ぼーっと。眺める時間も小一時間ほど過ぎて、今に至る。 ) [Thu 1 Mar 2007 00:30:08]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(髪を押さえた。)』 [Thu 1 Mar 2007 00:20:47]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『 ―――― 会いに行くんだ。』 [Mon 26 Feb 2007 23:46:30]
◆シーサ=センザキ > そろそろ、飽きたんだけどなぁ―― 自問自答ってヤツ? ( 一体どれだけ考え込めば気が済むんだ。 ) ―――― よっ、と。 ( 勢いをつけて、一息で立ち上がる。 すっかり冷え切った体は、徐々に眠気を誘い始めていた。 ) ―― 動きながら、考えよう。 ( こんなへろへろじゃ、仙人だなんて名乗れない。 ただの腰抜けになりたくないのなら―― ) [Mon 26 Feb 2007 23:45:49]
◆シーサ=センザキ > ( 何を? ―― 笑えるほど憎たらしい問いかけが、自分の中で木霊する。 答えはわかっている。でも、それを――忘れようとする自分を、認めたくは無い。 )( 我ながら、皮肉な話だと思う。 "今"と向き合うために、過去を手繰り寄せた。 そしたらどうだ、今度は過去をどうにかしなきゃと焦ってる。 "今"を大切にしようとしても、過去が霞をかけるんだ。 ) …… 自業自得だけど。 ( 重い、深い溜息を零す。 ) [Mon 26 Feb 2007 23:30:30]
◆シーサ=センザキ > ―― そりゃ。 ( 掴めるだけ掴んでいた石を、流水へと投げ入れる。 ばちゃ、とわかりやすい音が立つと、それと共に、静かだった水面に波紋が広がり―― 消えた。 ) 消せたら楽、なのにな。 ( 苦笑と、苦々しい呟きを零す。 ) [Mon 26 Feb 2007 23:22:33]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 [Mon 26 Feb 2007 23:19:13]
◆シーサ=センザキ > ( かなり熱が入っていたはずが、ふと興味を失って。 とさり、川辺に腰を下ろす。 吐き出す息は、相変わらず白くて。 ) ―― ふぅ。 ( 今夜も重い曇り空。 月見酒としゃれ込むわけにもいかず…… 静かに流れる水面に視線を投げやって。 ) ………。 [Mon 26 Feb 2007 23:12:46]
◆シーサ=センザキ > ( 手に掴んだ平たい石の数々。 何と無しに、考え事をして座り込んているついでの手遊びだったはずが、いつの間にか記録を求めるようになってしまったと、そんなよくある…であろう話。 ) ―― よっ! ( ピ、ピ。 小気味のいい音を立てて、石は水面を切り、跳ね、より遠くへと飛んでいく。 ) ―― 6っ! ……… 駄目だ、記録出ねーなぁ…。 ( がくり、肩を落として。 ) [Mon 26 Feb 2007 23:05:40]
◆シーサ=センザキ > ―― お、惜しいっ! 今のはもっと行きそうだった、お前はもっと飛べただろう!? ( さぁ、盛り上がってまいりました。ヴェイトス・憩いの川辺水切り選手権。 仁義無き戦いに、終止符を打つのは誰だ!? 解説は私、背後の人がお送りいたします。 ) ―――― 。 ( ってな具合に解説が聞こえそうな程ヒートアップして早半刻も経とうか。 まだ寒い冬の夜だというのに、ちょっぴり汗を滲ませている着流し。 ) [Mon 26 Feb 2007 23:00:21]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『1、2、3、4、 っ……… !!』 [Mon 26 Feb 2007 22:54:46]
お知らせ > トリスタンさんが退室されました。 『(少年が倒れるまでそんな事をしてやったかも知れない―。)』 [Mon 26 Feb 2007 01:09:38]
◆トリスタン > (病むのは嫌だからきっと即デリートをする事だろう。 知識も何よりも無いよりもマシだと思いながら)と言うか、私は主以外はどうでも良いんだがな。(あっさりと言ってしまった。 己の言葉に真っ赤になりながらもやはり、獣は獣らしい。)…ホント、単純なんだな…。(クスっと笑いながらも、少年のズボンでも脱がしてやろうか。そして…)残念だが、手コキまでな、それ以上は私はきめらんねぇよ…。(意地悪な笑みを向けて扱いてやったか―。) [Mon 26 Feb 2007 01:09:22]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『何度も頷いてしまった…』 [Mon 26 Feb 2007 01:01:27]
◆ソード > (即脳から消えてくれないと精神が止んでしまいそうで)(多分半分は正解かもしれず)他人より……うん、どうしても優先ができちゃうね…(納得してしまって。 相手の言葉にますます真っ赤に…でも興奮してるのかまだ元気一杯なそこはズボンの布越しにビクビクッと跳ねて(言葉攻め?)) き、気持ちよく触ったから…え、えっと……うぅあぁぁ…っ(反論しようとするも匂いの感想を言われると恥ずかしさの余り声が途中で裏返ってしまって… お口での奉仕…魅力的なお誘い…もう理性飛びかけて…) [Mon 26 Feb 2007 01:01:08]
◆トリスタン > (今夜限りの姿、そして脳内デリートもその時にされてしまう、きっと。 少年が無知でお莫迦なだけだろうと思ってしまっていたが。それはそれで置いておく。何れ言葉に出していってしまいそうだけれど。)…その分、他人なんてどうでも良いって気分になるだろ?私みたいに。(等と己のを指差して例えが一番判りやすい。 そしてズボンの股間部分からしみこんでいるのが判っていけば続く言葉に瞳細め)…何?私の所為だっていうのか?こんなやらしいチンポしやがって。ガキの癖に生意気だな。(その様子を眺めていれば、軽く匂いを嗅いでいて)くは、少しだけだってのにすげぇ匂いだ…してぇのか?私と、フェラとかもして欲しいのか?(くすっと笑いながらも首傾けていて。) [Mon 26 Feb 2007 00:56:58]
◆ソード > (きっとありえない道の姿は、今夜の夢辺りに登場してくれるという事で。 見た目よりは多少知識があるらしく…所詮は多少なのだけど) 主人の護衛まで……だしね…(かなり感心したようで…。 握られているとドクッドクッと脈打つそれから少し刺激のある匂いをした液体が吐き出されているのが分かり…)…だ、だって…いきなり触って……ぅ…(赤い顔に涙目で言い… ズボンの股間の部分を中心に染みが洩らしたように広がっていて…まだ大きいままのそこがより強調される状態で)ぅー…(匂いを確認するような相手の仕草に羞恥が・・) [Mon 26 Feb 2007 00:42:13]
◆トリスタン > (そんな間違った道は想像したくないので、きっと途中で成長はシャットダウンされてしまうかも知れない。 少年にも案外思ったより知識を持っているのに瞳細めながらも)わかってるじゃねぇか、当然…メイドであれ、それくらい出来ねぇとな、主を守れんってもんだ…。(それは知ってるが何ともいえない、そして小さく肩をすくめ、頷いてみせた。 股間を握り擦っていれば、はっきりとした反応が目に映ると、にやっと笑っていて。そして)素直で良いこった…しかし………ん?(何やら絶頂した様な反応を見れば、眉寄せて股間を見れば、しっとりとぬれ始めるそれには射精したのに気付き)ったぁ…テメェ、いくらなんでも早すぎるだろうが…。(おいおい、と言いながらも手にも僅かしみこんできた精液でぬれるのを感じれば匂いを嗅ぐ仕草をしてみるようで。) [Mon 26 Feb 2007 00:36:00]
◆ソード > (きっとこの黒豹が間違って成長していたらそうなっていただろう…猫耳マッチョ、うん、ごめんなさいと反省をして。 一応主夫なのでその手の知識は興味あって) そりゃ…うん、そうだよね……メイドは家事に戦闘に何でもこなすって言うし…(噂で聞いたメイド戦隊…とかなんか頭をよぎりつつ)(股間握られてそれがいい具合に擦られると布越しでも快感は鮮烈、涙目になりつつ)し、してほし…ぃ・・・あぅ…ま、まって…も……ッッッ!!(溜まっていたのか軽く擦られただけで体がビクビクと痙攣して、握っていた股間の布がじわぁぁと濡れてくる…どうやら達してしまったようで…少年荒い息を吐いていて) [Mon 26 Feb 2007 00:29:17]
◆トリスタン > (その妄想は逃げたくなるから、今は控えておこうと思い出す頃。利用して此方は得をして喜び、少年も己が相手をして喜ぶ一石二鳥と言うものでもある、と考えながらも、少年は己よりも料理に興味を持っているのを見れば)料理ができて、掃除も出来て、家事をこなさないとな、何の為のメイドだという話だろ?(理解し始めたのには、まあ、それはそれで良いか。と想いつつも、此方から少年に近付き股間を握ってやれば漏らす声に感じている言うのが判れば)…何期待してんだ?してほしいのか?(ククっと喉ならした笑みを向けながらも首傾けており、握りながらもその握っている手の指で勃起しているだろう肉棒を擦ってやろうとしていて、無論服越しにて。) [Mon 26 Feb 2007 00:24:29]
◆ソード > (無意味にポージングを決めて回りを恐怖させる魅力の男。 きっと遊んでもらえるので此方は喜ぶだろう…知らない料理を習ったりも出来そうなのも魅力かもで) 確かに…うん、そうなのかも…(実際メイドさんを雇うような余力は無いのでピンッとこないけど、そういわれるとそういう気もしたので同意。 いやらしいことばかり…といわれると言い返せずに…経験が多少ある分、尚更妄想も激しかったようで… 股間の前…握られると敏感になっていたそこが凄く気持ち良かったらしく)…ふぇ……っ?!(ぐにっと握られると同時に甘い声が漏れ前かがみ気味になってしまって…慌てて両手で肉まんの紙袋を支えたので急所を握られたままの状態に) [Mon 26 Feb 2007 00:13:06]
◆トリスタン > (そして筋肉はピカピカ。 此れからは色んな意味で暇つぶしも出来そうだと想像していて、自然とニヤリと小さく笑っていた、出費は逢う限りは少なくなりそうだとの事を考えていて。)…そうゆうこった、でなけりゃ勤まらねぇだろう…。(ククっと喉ならした笑みを向けながらも頷いていれば、続く反応に小さく笑みが深くなっていて)…フェラをしたり、押し倒したり、か…しかし、まぁ…チビの癖にやらしい事ばっかり妄想しやがんだなぁ(にや、っと笑いながらも股間のその部分が隠しきれない状況になっているのを見れば。ぐにっと軽く痛くない程度で握ってやろうとするか。) [Mon 26 Feb 2007 00:06:48]
◆ソード > (とりあえず筋肉の塊に白い歯で笑顔がデフォルト)(何となくそういう交友関係が多い気がする獣人なので多分利用に気が付かないだろう)そっか・・・色々な事が出来ないと―・・・プロの家事仕事は難しいんだね…(なるほど、と感心…若く見えるけど流石ベテラン。 至近距離で煽られると色々追い詰められてきて…)…そ、その…口で…とか…押したおしたり…とか……(なんというかこういう風に煽られた経験はなく…すっかり弱気気味。相手の顔を見つつも妄想したのを口に出すと余計興奮してしまって…ズボンの前、手じゃもう隠せない感じに元気一杯) [Sun 25 Feb 2007 23:53:59]
◆トリスタン > (ムキムキすぎるのは逆に逃げ出したくなる衝動がかられるが。それは置いておいて。 きっと利用する場合は食べ物に関してが多いのかも知れない、先はまだわからないけれども。猫じゃなくて豹君の反応を見れば瞳細めているか)…そりゃぁ、メイドだ臨機応変に動けてなんぼだ、が…一通り、国の料理は勉強したからな。(肩をすくめては小さく頷いてみせたが、少年の想像している事は何やら面白くなってきた、顔を近づけて囁く言葉は、更に煽る形になってしまうか。)…ほれ、言ってみろよ…テメェは私をどうしたいって思ってるんだ?(股間を押さえて後退りするのを見ればクスっと笑って眺めているか。) [Sun 25 Feb 2007 23:48:54]
◆ソード > (筋肉は良いもので…まあそれはともかく。 とりあえず悪い人じゃないっぽいので余り警戒はしてないらしく、多分利用されていても気が付くのはかなり遅くなりそうな獣人だった。 料理の腕に自信ありな発言に、へーっと感心して)やっぱり色々料理できるんだー…というか肉まん、作れるの?(少し驚いたらしく、瞳開いてて) (想像したのは口や手で奉仕したり、犯されたりする貴女で……目の前まで近づいてきた顔…耳元に囁かれるつやっぽい声のせいか…その想像が物凄くリアルに頭の中で出てきて…)……ぅ、ぅ…っ(色々男の子の部分が反応しかけて前を慌てて手で隠しつつ後ずさり) [Sun 25 Feb 2007 23:44:16]
◆トリスタン > (不気味の様にしか想像できないのはきっと己だけかも知れない。そして、きっと相手を見る目は己は何ら代わる事は無いかも知れない。そして、利用しようと思う事は絶対にバレないようにするつもり、寧ろ言葉には出さないけれど。)ほぅ、だからモチモチもしてて美味いんだな。(何も分析しながら食べてはいない、あわせながらも向ける言葉、そしてゴックンと飲み込み食べ終えれば)…ンまぁ、私が作る奴ほどじゃぁねぇな。(美味かったが、との言葉を付け足していれば、己の言葉に図星だったのだろう、その反応にはニタリと向ける言葉)…ほれ、どんな想像してたんだ?私を見て、あ?ほら、言ってみろ…。(顔を近づけながらも耳元で囁く言葉、態と色っぽくしてみるか。) [Sun 25 Feb 2007 23:38:31]
◆ソード > (想像したら惚れ掛けたので慌てつつ。 とりあえず歳相応に見える見た目が欲しいとか思ったりしつつ)…?(相手が此方を利用できるとか思ったりしてるなんて思いもせずに顔を見てて)なんか外国で修行した職人さんが作ってるんだって言ってた、ふっくらしてて美味しいよね(残りは同居人にお土産にしようというわけで紙袋を閉じて)(想像、という言葉…うん、もうばっちり想像してました、色々奉仕のシーン)え、えろ……ふ、普通だよ…っ(頭を撫でられて耳をぷるぷると振るわせつついい) [Sun 25 Feb 2007 23:28:48]
◆トリスタン > (運送できる猫は筋肉マッチョな猫なのだろうと脳内にて押しとどめておくことにした。そして…何か言いたげでも余裕のある笑みに何も無いというそれには)ま、言わない方が良いかもだしな。(ククっと喉ならした笑みを向けていると、肉まんを頬張るそれを一瞥しつつも己はノンビリとパクパクと食べていた、そして、あっさりと利用できそうな猫、それはこんな性格か、と理解しつつきっと逢う度に利用の対象になるかも知れない。)しかし、肉まんはなかなかうめぇじゃねぇか…。 ン?何だ、想像してんのか?エロガキだな(おかしげに笑いながらも赤くなっているのを見ており。ポンっと頭をなでてやるか。) [Sun 25 Feb 2007 23:22:32]
◆ソード > (やはり運送業を猫にさせるのは無理かな、と冷静な部分もあったりで。 何か言いたそうに口を開きかけるも、相手の笑みは余裕を感じさせられ…)なんでも…ない…(ふる、と首を振りながら残った半分の肉まんを頬張る)やっぱり仕事で役に立てると嬉しいよねー…(肉汁が多いが脂っこさを感じさせないのはピリと辛い味付けのおかげか、それともパン生地が旨いのか…蒸し具合といい匠の技で)家事全般…やっぱそなんだ…って…よ、夜も……お姉さんが…?(ごっくん、と肉まんの見つつも想像をしちゃったりして少し赤くなったりした) [Sun 25 Feb 2007 23:12:03]
◆トリスタン > (食べ物なら何であれ、それが成立してしまいそうな気がしてならないと脳内は思う頃、そして。己の言葉にしっかりと良い具合にショックを受けているのを見れば、瞳細めクスっと笑みが零れた)あ?何か言ったか?Brat…。(呟くそれには狼の耳が動き目つきの悪い瞳を細めてみせた。そして、図々しく手を差し出すと)…そうゆうこった、メイドの役に立つ事が出来るなんて嬉しく思うといいぜ。(なんて事を言いながらも大きい方の肉まんを受け取れば、今は食べたいからそんな言葉を向けただけでもあるけれど、それを受け取ればパクッと一口食べていて。)まあ、何するって聞かれると困るんだが、大体家事全般はしてやんぜ?あとは、主が求めれば夜の手伝いだってしてやるさ。(ククっと喉鳴らしながらも笑っているか、無論言われない事を理解してるからこそあっさりと零す言葉。) [Sun 25 Feb 2007 23:04:17]
◆ソード > (これが小包だったら職種を運送業に変えてしまうところだったかもしれず)(ばっちし、という言葉…がふぅっとショックを受けたようで… 少し肩を落とし)…ぅーちょっと年上っぽいからって……(ぶつぶつと呟きつつも、相手がこっちに手を差し出してくるのを見て)料理研究…あ、そっか、メイドさんって料理も作るんだよね(他にどんな事するの?と首を傾げつつも肉まん半分(しかも大きい方を迷いもせずに)を相手の手の上に乗せた) [Sun 25 Feb 2007 22:58:19]
◆トリスタン > (黒豹だとしても見た目は黒猫だと思う己は、宅急便さんかと思った。だって、紙袋持っているのだから。)そうゆう事だ、ばっちしだろ?テメェにゃ…。(人差し指を立てながらも瞳細め眺めていれば、よろめいているのには、ヤレヤレ、と言う風に肩をすくめていたそして)まっ…関係ねぇか、しかし…。(ヒラリと手を振っていれば、逃げる事は許さないかの如く、止めると)ほぅ…なら、折角だから料理の研究を兼ねてそれを頂くとしようじゃねぇか。(ほら、と図々しくも手を差し出した、半分に割った肉まんを見ると半分くれるんだろ、と言う風な視線を向けていて。) [Sun 25 Feb 2007 22:52:23]
◆ソード > (実は密林の食物連鎖の頂点”黒豹”なのだけど、荷物を運ぶのが黒猫ならばそれはそれで問題がないのかもしれない、そうクロネコならば…(謎)) ああ、なるほど〜〜つまり僕が子供……こ、子供…ぉ?(流石に傷ついた…こう男の渋みとかを最近もった気がした(本人のみ)りしていたので…ちょっとよろめきつつ)そ、そんなに…じゃあメイドのベテランさん、なんだ!(まだ若いのに、と感心した様子で…ちょっと話して帰ろうと思ったのか、隙を探して逃げるのを止めたようで、肉まんひとつ取り出して)そそ、肉まん。ちょっとスパイス効かせてるらしくて〜…(そういいつつ肉まんを二つに割って見せて)ほら、肉汁もたっぷりなんだ〜(にっこり笑顔でいった) [Sun 25 Feb 2007 22:44:03]
◆トリスタン > (続)もっとちっせぇ頃から着てメイドとして生きてきてるんだからな。(当然だ、と言いながらもヒラリと手を振れば、その肉まんの方に視線を向けていた、じーっと。)おい、それ肉まんだろ…。 [Sun 25 Feb 2007 22:38:56]
◆トリスタン > (猫だ、黒猫…猫が持っている紙袋だけが目的と言うと性質が悪いかも知れないが。)あ?理解できんのかよ、しかし…チビはチビでも子供、って言う意味合いでのだがな。(意味がちげぇ、と言う風にヒラリと手を振っていれば、肩をすくめながらも続く言葉に眉寄せており)あ?似合う?そりゃぁ、そうだろ…テメェの [Sun 25 Feb 2007 22:38:01]
◆ソード > (黒くて長い尻尾がゆらゆらと揺れる…相手からの鋭い視線に警戒しているのが現れてるようで… どうやらあちらの狙いは…この袋らしい、と判断…緊迫してみたが…)…ち、ちび…っ?!(自分よりちっちゃい相手に言われてきょとんとして…それにやけに柄が悪いので少し焦って)い、いや、そんな事は…え、えっと…メイドさんの服…似合ってるなーと思って…?(だから見てた、と弁解。 ほかほかで美味しい香りを漂わせる肉まんもハラハラと二人の会話を見守っていた) [Sun 25 Feb 2007 22:27:15]
◆トリスタン > (それを目つきが悪いというのかも知れない、そして…己は無論自然の如く、少年に向けられる視線は紙袋、そしてじっと見ていれば。隙をうかがおうとうする、それには無論皆無。そして)Hey Brat…何じろじろ見てんだ? 私の顔がそんな変か?(あ?と柄の悪い口調、そして言葉が悪いのは性格故に、悪気は皆無ではあるけれど、夕食は食べたけれど、やはり物足りなかったのか何か食したい、と言う思考から向けられる少年の持ってる紙袋が目的で声をかけた此方から。) [Sun 25 Feb 2007 22:22:26]
◆ソード > (相手も此方に気が付いた……メイド服がなかなか似合う,少し目元がきりっとした女の子(風)…その視線が自分の手元…ほかほか肉まんに向いてるのに気がついた…しかもなんかロックオンだ)……え、えーっと……(思わず歩が止まる…そしてじりじり、と…隙を伺ってみたり) [Sun 25 Feb 2007 22:13:19]
◆トリスタン > (ぴくっと動く狼の耳、何やら良い匂いが漂ってきていた、其方の方に向ける視線は瞳細めているようで)あ…?(くぃっと首傾け向けると己にも気付いているみたいのに判れば、持っている紙袋が良い匂いだ、ロックオンな如く見ていた。しっかりと、少年ではなくて紙袋。) [Sun 25 Feb 2007 22:10:40]
◆ソード > (いつもの散歩コースである川辺沿いの道をぽてぽてと歩いてきたのは、黒猫っぽい耳と尻尾をつけた獣人で…手には紙袋……商店街の方で買ったらしい肉まん(熱々)を抱えながらやってきて……)…ん?(前方にメイドさんが休憩してるのが見えた) [Sun 25 Feb 2007 22:03:54]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『そこへ食べ物を抱えたカモがやって来た…』 [Sun 25 Feb 2007 22:01:23]
◆トリスタン > (小さな欠伸を零しながらもグリっと伸びをしており夜空を見つつも星を眺めつつも)なーにやってんだ、私は…こんなことをする為にいるんじゃねぇんだが…ま、良いか…。(少しずつで良い、と呟きながらも考え込むけれど、ハッとすれば)何か食いもんもってくればよかったな…。 [Sun 25 Feb 2007 21:57:29]
◆トリスタン > (後ろ手を組みながらも狼の耳と尻尾が生えたメイド服。主の家のテーブルにはしっかりとディナーと言えそうな夕食を並べラッピングをしながらも出てきた、メモを残して『勝手に食ってろ』こんな一言だけを残して。)しかしまぁ、遅くまで頑張ってんだな。(仕方ねぇ、等と呟きながらも川辺にやってくれば川の前にて腰を下ろした。汚れる等気にせずに。) trivialだな、何もねぇ夜はな…。(と呟きながらも地面に後ろ手をつきながら、夜空を眺めていて) [Sun 25 Feb 2007 21:41:55]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Sun 25 Feb 2007 21:31:29]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『(背中見送れば少し複雑な表情で店まで。その日の夢に彼女ビジョンの黒船酒が出たとか朝叫ぶ。)』 [Sat 24 Feb 2007 03:47:21]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(軽く帽子をあげて別れの挨拶。――…馬車を拾える場所まで辿り着けたかは神のみぞ知るとか)』 [Sat 24 Feb 2007 03:45:37]
◆ラクリア > ( ―――彼のことは何も知らない。けど、少しだけ危険を感じた。悪い人ではないと思う。けど、何かを知られた気がして少し眉を寄せる。 ) ―――は?!いや、二日酔い以外で頼むそれは! ( いいのかよ、と言うことになるんだが冗談返し。それでもこの野郎、と言うように返し。猫のように微笑む顔が、印象づいて。―――きっと、出会う時があれば出会うのだろう。それも縁だ、と軽く考えることにした。悩んでしまうのは精神的にも疲れると。 ) ―――ごきげんよう。 ( 小さく、手を上げて同じ挨拶。欠片を確信には至らずも、そうなのかもしれない。と少し感じて。でも、そんなのはどうでもいいか。とも考えて、女は気分を遮断するように微笑んだ ) ………二日酔い、御大事に。 ( 悪戯に深める笑みは、僅かながら元に戻る。 ) [Sat 24 Feb 2007 03:42:40]
◆ミカド > (相手は同属ではない。混じりものだ。純潔でない相手を見下す気持ちは無いが、正体の共有をしたいとも思わない。それに、嗅ぎ慣れた匂い――血の匂いを纏わせる混じり者のラクリアとは、初対面――― どんな人物なのか解らない相手に打ち明けるつもりはない。 …とは言え、此方とて「触れた」のだから、此方の正体の”欠片”くらいは落としたつもり。呼び止める声に僅かに振り向き、帽子のツバを軽く持ち上げ)―― ……次は、キスをしてあげるという事さ。 (自分の唇に人差し指を当てて、からかう。 チェシャ猫の唇が歪んだ) [Sat 24 Feb 2007 03:36:05]
◆ラクリア > ( 顎に触れる指先が冷たいことに気付く。―――あれ?なんか違和感が。と思うけれど笑った姿に視線とらわれ ) ―――……はぁ。うん。わかった。 ( 素直に頷いてみるものの、なんだか引っかかる思いで微笑を見た。視線訝しげに貴方を見つめるまま ) ―――………え? ( 「オイタ」 囁く声に、女は今まで茶化すように悪戯だった瞳が怪訝に変わる。―――滑らせた後に落ちる指。冷たいその無き体温のような感覚に。言葉に、何か感じて……… ) ―――……おい、ちょっと待て……。 ( ごきげんようと、立ち上がる彼を引き止める言葉、静かに彼を見詰める双眸は真剣に ) ―――……お兄さん……本当は何が言いたいんだ? ( 探りを入れるように尋ねる。なんとなく、気付いてしまったこと。でも無暗に聞けないこと。気付かれてしまっているかもしれないこと。遠まわしに、戸惑う瞳は正直に、貴方を見つめるまま。自分が、「害悪種」なんて告白は、其方が同属かもわからない故僅か警戒し、守る為に探りを入れることしかしなかった。気になってしまったから。けれど、今知るべきものではないのかも知れず ) [Sat 24 Feb 2007 03:22:52]
◆ミカド > (顎に触れる事が出来たなら、軽く指先で持ち上げて、視線を合わせようとしながら――吸血鬼は笑う。) そうだねぇ。機会があったら覗きにいこうかな? ああ、でも―――――今のヴェイトスはちょっぴり物騒だから、少し難しいかもしれないね。 僕の友人でも誘えたら、になるかもね。(笑顔が薄く形を変えて、微笑みに変わる。 先程から 殆ど 此方の 問いかけに対する返事しかしない貴方へ視線を合わせたまま)ねぇ――ラクリア。だから、それまで待っていてね。……それまで ”オイタ”を してはいけないよ? (子猫に囁くように。――冷たい指先はその一言を洩らしたが最後、貴方の顎を撫ぜるように滑らせて)……御機嫌よう。 (言うなり傍らの杖を手にして立ち上がった。) [Sat 24 Feb 2007 03:13:54]
◆ラクリア > ―――……いや、そんなもんない。確かに呑みすぎたら皆二日酔いは一緒かー……。 ( 肩竦めて言われればうーん、と空を仰ぎながら呟き。 ) え?……うーん、ぎりぎり? ( 名刺に張り付く相手に構わず一言けらりと笑って言ってみせ。―――張り付く視線に、 ) おお、興味持ってくれたの? ( と嬉しそうに言いつつも ) ……ごめん。性別は女なんだけど気持ちは男っていうか…… ―――そ。ラクリア。「涙」っていう意味だ。 ……うん、特殊かもな。そのおかげでモノ好きさんにはモテるよ? ( なんて悪戯な冗談を言いながらにっと笑って。特殊にも凹まないけどとりあえず、来い来ーい、と軽いノリ。もうこれ貴族様に殴られでもしてるのが普通だ。寧ろ一度殴られればいいと思う。 ) へ? ( 独り言には軽くきょとん、と尋ねるけれど其処まで気にしない様子。誰かに店のことでも詳しく聞くのかな、程度にしか捉えていなかった。 ) ―――え、ああ。……サンキュ。―――でも、ちょっと敬語にしようかn―――( 言いかけて、彼を見つつ ) ゴメン、やっぱ無理かも。( やっぱ殴っていい。さっきのこと思い出してけらっと笑いそうに、そんなこと言っていたけれど ) スオウ?―――っ?何……? ( 薄く笑われ、名前を聞けば繰り返す。覚えた、と思い笑った後に顎に触れられ目を見開く。どしたんだ?と眉を寄せ、その意を聞こうと ) [Sat 24 Feb 2007 03:00:19]
◆ミカド > (名刺を受け取りながら、軽く肩を竦め) 失敬だな。若かろうが、老いておろうが、飲みすぎたら二日酔いにはなるだろうに。君の店では、特定年齢以上しか酔わない酒や、特定年齢以下は酔わない酒を置いているのかい?――見た目だけでなく、若いつもりだが――…。ああ、それともなければヴェイトスじゃ”25”は中年に入るのかな?(若いつもりでいたが、そうか25ともなればそろそろ「おぢさん」といわれても仕方ないのかもしれない。おどけた様子で言葉を連ねるも、視線は名刺に張り付いている。 細めた石榴の双眸は、その裏側、その名刺の文字以上のものを読み取らんとしているかのように)――?ややこしいな。…先程君が「女」だと言っていたから、娼婦だと思ったんだが。ラクリア――ミルフルール……男装とは、随分特殊な―…男だからといって「女」の真似事をさせられないのなら?暇な時にいかんでもないが ……(男装?…先程、青猫の友人とか言っていた事を思い出す。)……。(自分の知り合いの中に、該当者が一名。黄金花の名前を持つ娼婦の顔が夜空に輝いた。)……それとなく聞いてみるか。(これは独り言。軽く首を横に振って、名刺から顔を上げ)…… 馴れ馴れしいというか――……怖いもの知らず の方が正しいかもしれないね。君、僕が貴族だとわかっても態度を変えないしね…?――まぁ、畏まれと言うてるわけじゃないので気にしないで良いよ。堅苦しいのは好きじゃないし。(名刺を口元に当てて、薄く笑う)―――「蘇芳」だ。(不意に、名刺を持つ手とは逆の掌を延ばし――貴方の顎先に触れんと) [Sat 24 Feb 2007 02:46:48]
◆ラクリア > ( それでも笑ってくれる表情に何処かホッとしたように息を吐いて、笑み深めた ) また会えたらいいけど。兄さん楽しいし。……あ。ってか、兄さんって呼んでよかった?それも馴れ馴れしいか? ( 何がいいかなーと一人で考えつつ、貴方に軽い調子で吸血鬼の『子』は問いかけて ) [Sat 24 Feb 2007 02:28:13]
◆ラクリア > なるほど。じゃあ、おじさんも程々にしようね?二日酔いとかさ。( 色々経験してるんだ。されたことあるってどんな……と聞きたかったけど聞けなかった。ほぉ、と目を見開いて頷いているけど「何事もほどほどに」ってとこにはしっかり心配そうに一言言って。悪戯に笑う。 ) ―――………え。あ。ゴメン。 ( おじさんと言ったことを怒ってるのか?と素直に謝りつつ、結構軽い調子も同じく。 ) なんかこうやって二日酔いしてるとことか親近感あったからさ。でも見た目はオニイサンな年っぽいよね。 ( と、得意げに石榴色の瞳に海色は投げかけられ、綺麗な人だ、あんまりにも激しく二日酔いしてるから気付かなかったけど。と思いながら。 ) ―――ーへ?……頭突き?……いや、ベーゼっててっきり酒の名前かと思ったんだよなぁ。動詞だったんだな。ははっ。 ( 忘れてくれ、と額押さえる相手に追い討ちかけるように言いながらけらっと笑う。―――眺め続けられる自分の顔に何かついてる?と言いたげにその笑った顔も不思議そうに、自分の顔に指差して斜めに首を。なんだ、どうした?と言いたげな視線貴方に送りつつ ) ――――いや、俺は男だぞ?ってか抱かれる娼婦じゃねぇから。 ( 男装している意味を軽く話し ) ミルフルール。今度来てよ兄さん。まあ、女の子の相手するトコだからきっとお持て成しって限られちまうけど…… ( 店の名を言って、ほい、っと懐から名刺を差し出して。貴族の来るところと言うよりは隠れ家っぽいところだが、面白い人だし、来てくれれば皆喜んでくれそうだ。と思いながらに、と悪戯に微笑んで。言葉詰まっている相手に気付けば首傾げた。が ) ?―――そっか。 ごめんな?だってすっげー気持ち悪そうにしてたからさ。 ( 親しくするのは図々しかったかな、と思い。申し訳なさそうに謝りながら ) [Sat 24 Feb 2007 02:25:20]
◆ミカド > 何せ、された事があるからね?……どんなに美しい女も男も、酒を飲むと台無しだ。だから嫌なんだよね――何事も程ほどに――……(「おじさん」) ……… 君も酔っているんじゃないかな。 この僕が中年に見えるのかい。 それともなければ君の母親の兄弟に見えたのかな?(叔父さん) (インバネスの襟や、乱れた黒髪を整えながら、顎をつんとあげてみせる。 朱鷺乃都人らしい黒髪に、石榴の双眸が得意げに。 ) ……しかし、意味を知らなかったとしたら、何をされると思っていたのか問い詰めたいね。 あの状況で頭突きをされるとでも?(頭突き。何かが過ったらしい。額を押さえて)…いや、いい。なんでもない。忘れてくれ( 馬車を捕まえる為には、大通りまで出なければならないか。帰ったら娘の作る茶漬けが食いたい――とか考えながら、相手の面を眺め続ける。 浮かぶ表情に眉を顰め) ああ――成る程。 ……淫売窟の娼婦だったのか。男のような格好をしているからさっぱり分からなかったよ。――なに、初対面の筈なのに、妙に 親 しく ――…(不意に薫るは、酒精でも、己の服に焚き染めた白檀の薫りでもない。――ヌマスノキの実の甘い薫りに混じって、『酷く慣れたニオイガする』)……………。 (それに気がついた一瞬だけ、僅かに瞼を見開いて―― 短く吐息をもらす) …… 妙に親しくされたものだ、と思ったのさ。 (混じり物。 吸血鬼の「仔」ではなく、正しく「子」 なのだろう。――何れこういう形で己も「子」を作ることがあるんだろうか。 そんな事を考えて―― 青い面に笑みがのった) [Sat 24 Feb 2007 02:08:29]
◆ラクリア > 訂正:果たして→果たしてわかってしまうか否か。 [Sat 24 Feb 2007 01:47:25]
◆ラクリア > ( 切り出された言葉に揺れる黒髪と貴方の顔見て首傾げ ) ――――。 ( 相手の質問にきょとん、とし。帽子の角度直している貴方にそのまま呑気な表情で ) いや、ない。俺サロンとか行ったことねぇし。青猫で働いてる同業者のダチがいるけど、そんなところで働いてるほどなんつーか、ブルジョアじゃないし。………なんで? ( 悪びれなく他意無くなぜそんなこと聞いたんだろ、と首傾げ軽い調子で尋ねる。基本的にはフレイバーだが、高等吸血鬼などから見られればわかってしまうであろう同属であり、害悪種の混ざり物。隠蔽はしているが、果たして青猫の友人にも見抜かれたので一応警戒はしているものの、普段人に接する時は誰彼こうだ。 ) [Sat 24 Feb 2007 01:46:43]
◆ラクリア > ―――………嗚呼、なんていうか。朝げっそりだろうねきっと。百年の恋も醒めるよーってカンジか。 なんかさ、すっげーリアルだよなおじさんの言ってること。―――ふん、あ、なるほど………B A I S E ……な。よしっ、今度使うぞー。サンキュっ! ( 同じペースで喋り、感心したようにしみじみと。腕まで組み始めた。スペルは確りと頭に叩き込むように復 唱! 素直に嬉しそうに礼言うと悪戯っぽく笑った ) え?そか?―――んー、じゃあさっきは俺が避けて正解だったんだな。 ( ふむ、と真面目にこくこく頷いて。嗚呼、よかった。マジでベーゼされなくて。と、なんか言葉うつってる。 ) ――――そうっすよねやっぱり。―――サロンって、やっぱ貴族かぁ。すっげーなぁ……( 黒船も高いのかな??値段とか、と考えつつ素直に目を丸く。息を吐く。よく見れば豪華な服装や雰囲気は貴族そのものだ。 ) ……ん? [Sat 24 Feb 2007 01:46:32]
◆ミカド > (漸く一心地ついた顔で、傍の男女を眺める。 芝生のついた黒髪を軽く揺らして、払いながら見詰めた。) ………もしかしたら何処かでお会いした方だったかな? (余りにも此方を警戒する様子もなければ、最初から友人のように接されている事に、今更のように気がついて首を傾げた。) …サロンや夜会でお会いしたことはなかったように思うが。 (帽子の角度を直しながら) [Sat 24 Feb 2007 01:37:06]
◆ミカド > …後が怖いというよりは――…。酒を飲んだ時は、酔いで気がつかない匂いも、一夜過ごした後だと、嫌でも匂うだろう。 そんな相手と性交したと思うと、少し気持ちが醒めるじゃないか―――それと、ベーゼは――B-A-I-S-Eと書き、接吻、キス、口付けと言う意味で―――って。(すらすら唱えるように動いていた口が止まり)何を言わせるのかな、君は。 素直な上に天然か。恐ろしい子だね…!……まぁ、酔った勢いで何かすると、大概後悔するという事だね。(さっき自分が何をしようとしたか、すっぱり忘れているような雰囲気で言い切る。 そこに響く笑い声――頭に響いたのかへっしょり眉が下がる) ……ブームか何か知らんが、黒船の噂が目立つのは確かなことだね。 サロンでも黒船の話題は一日三回は聞くよ。 それに託けて取り寄せた酒だそうだ。 まぁ…ヴェイトスに迫る黒船の如く、迷惑な酒だったということさ――…。……しかし。 (傍に避けた帽子を頭の上に乗せながら身体を、やや起こして) [Sat 24 Feb 2007 01:33:04]
◆ラクリア > ( 半吸血鬼(レッサー)背中支えるの図。 ) ( ジェスチャーには「おう」と、一言。手をそっと外して。インバネスが芝生でちょっと緑っぽくなってたりするのを見れば「あーあ……」とか苦い顔で苦笑して。頭掻きつつ仰向けになった相手を見下ろし、此方は片足放り投げるように座り。もう片方立てた膝に肘つけて ) ……な、なるほど……後が恐いのか。 ( 要するに強いお酒、とか。悪酔いするのかな、とか。考えつつ納得し。 ) ってかさ、ベーゼって、ナニ? ( 異国の言葉に素直に「せんせーわかんねぇー」と言うが如く手をさ、と上げ素直に悪びれなく質問したっ。冷える夜にさみっ、とぶる、と身震いして身体抱きしめるように両腕交差して身体擦り ) 黒船大将……? ―――なんだ、その今っぽい名前!黒船今話題だもんなぁー。ブーム?? ( 瞬き数回。貴方のアドバイスに捨てるよ、といおうとしたが名前がウケたらしくけらっと笑って。いや、ほんとにあるんだよお前!と言いたいけどどうやらこの女はその純米酒を知らない様子。 ) [Sat 24 Feb 2007 01:17:21]
◆ミカド > (吸血鬼(えるだー) 朱鷺乃都酒に倒れるの図)(背中を撫でられると幾らか落ち着いたのか、暫くすると右手がひらりと揺れて「大丈夫」とジェスチャー表示。 インバネスが芝生で汚れていたりもするが、もう気にする余裕もなかった。 のたくたと鈍い動きで一回転――仰向けに) …… 僕としては、『酔った勢いで性交をすると、朝に破局を向かえる』とか『酒臭いベーゼはしないほうがいい』とか―…そっちの意味をお勧めするね。(ふー…と、細く息を吐く。額に当てた掌が何時もよりも冷えている。春近しと言えども、まだ夜は寒い―― 瞳だけを動かして) だけど? そこにある酒瓶の中に「黒船大将」なる朱鷺乃都の酒が混じっているなら、即刻捨てる事をお勧めするよ。 正直辛くて、強くて、飲み物とは思えないね。 (男の瞳が半眼に) [Sat 24 Feb 2007 01:07:31]
◆ラクリア > ―――……じゃあカップルで呑まねぇほうがいいってことだなその酒は……!( まともに捉え、おお、なるほど。とメモしたいところだった。こんなときにでも頭の中に残しておこうと。浴びるかどうかはもう諦めかけてた。この後真面目に吐かれると思っていた。でも、相手を信じている部分もあり、きっとそんなことしないよね?!とか甘く見ていたこの女。―――けど ) ―――……め……? ( 思わず最後の一文字を催促するように呟く。が。 )( 嗚咽の声聞いて、のそのそと退く相手に冷や汗たらり。でも、一応職業柄二日酔いの相手はなれているはず……はず……っ!へしょ、とうつぶせた彼に起き上がり、慌てて背中に手を。頑張ってる様子に心配そうな顔も浮かべ始め ) あ、あれは……癖あって、しかも強ぇよなぁ……俺もあれはそんな多く呑めないってか、吐くなら吐いたほうがスッキリするから吐いちまえよ。な? ( トキノミヤコ酒。強くて喉が辛くなるし呑んだ後の凭れが辛い。人によって駄目な人にはダメだ。自分はダメだった。納得するように呟けば、背中を緩く擦らんと ) [Sat 24 Feb 2007 00:55:23]
◆ミカド > ふ ふふふふふ ふ! 君は甘い――!!! この酒臭いベーゼは、どんなに愛し合う二人でさえも引き裂く諸刃のベーゼさ!一部の特殊な趣味の方ならともかく、大抵の者は挫折するベーゼ――!! さぁ、観念してこの辛さを受けとめ――――……(指を刺された方を思わず見た。視線の先にある 酒 瓶 に拒絶反応きた―――…ぁ! ) ―――――。 (本気で初対面の相手の面に、内容物を浴びせるつもりはない。なかった。 ないはずだった。 が。 ) ………… っ うぷ 。 (あの強い酒の味を思い出してか、本当に 込 み 上 げ た ―― のろのろと身体をどかして、へっしょり芝生の上にうつぶせた。) ……。 (←耐えてる) ……。(←頑張ってる) ……… ぐ っ…… 二度と朱鷺乃都酒なんて、のむ、かっ・・・!!! (怨嗟の声) [Sat 24 Feb 2007 00:46:02]
◆ラクリア > ( 悔しそうに逸らされ戻ってくる視線にびく、とびびる。凄い人に出会ってしまった……!と、心の中で叫んだ女が此処に。 ) ―――え、ディ、ディープ?!いや、ってか、ちょっと待てよ……俺もどっちも平気だし気にしないけどさ……! ( 驚き通り越してもうげっそり?圧倒されつつ女はまともに返して巻くし立て続け必死。「オスソワケ」に背筋が凍った気がした。カチン、と固まって。―――オスソワケってなんだ??と。思考ぐっるぐる。喋っている相手の口から香るのはあの独特なアルコールのにおい。両端に両手つかれれば、覗き込まれて思わず芝生に頭落とし……! ) ――――。へ? ( 二日酔い。→辛さを匂いでオスソワケ……つまり ) えぇっ?!吐くの?! ( 超直球的に言葉発し。青くうつ伏せな相手にどうしよう、どうしよう、と思いつつもあたふた、と視線を左右に首振って―――視界に入ったのは買い物袋。酒のたくさん入った奴 ) ……あああ、あれっ!あれ使えアレっ!! ( と。必死に指差し冷や汗たらたら。叫ぶ勢いで袋指差して。だって顔面にかかるよりもずっと袋が犠牲になったほうがいいじゃん…!!? ) [Sat 24 Feb 2007 00:33:56]
◆ミカド > (ちっ。――後少しでチュゥ出来るところだったのに…!!! 後一歩と言うところで目を開かれた。 至近距離で交差する視線。 石榴色の双眸が、心底悔しそうに一瞬逸らされ―― 一瞬で戻し) ―― 何を勘違いしているのかね。 君が男でアレ、女でアレ、僕は接吻するね。 しかもディープに。 唇を吸い上げ、下品だといわれるほどに舌を絡めて、深く深くだ! 今の僕がどういう状況なのかは、この接吻一つで全て余す事無く君に伝えることが出来るだろう……!!!序に、この辛さを匂いでお裾分けしてさしあげるよ? (喋ると吐息が触れる距離で、ペラペラ喋る。そのたびに二日酔い臭が、アセトアルデヒド臭がぷんぷん匂う。 大絶賛悪い酔い中。 逃げようとする男?女?の身体の両端に両手を付いて上から覗き込む。) ………因みに、後数秒で、内容物が噴出する可能性もあると告げておこう。( 青い面が、さらに青く!酔ってるのにうつ伏せ→自爆フラグ) [Sat 24 Feb 2007 00:21:50]
◆ラクリア > ( あんまり低くない声だから、中世的過ぎてどっちだよ、といわれるこの女。なんか、呪文かけられるこの感覚。なんだろう。この予感ッ ) ―――じゅーいち。じゅーに……じゅーさん。じゅーし……。 ( ゆっくり言うてる。何するんだろ、とか思いつつびくびくな女。帽子が置かれたことなど静かで気付かず、見下ろされていることも気付かない。でも、なんか視線感じるの気のせいかな……?! ) ―――じゅーろく、じゅーしち……( 酒のにほいがする。なぜだろう。なんか、しかも強いぞ。 )……じゅーはち。じゅーく。にじゅ………―――っ?! ( 眼を開けて終わったよといおうと思ったが目を剥いた。思わず少し身体を起き上がらせようと。後ずさりしようにもできず、ずりずり……っと! ) い、え、あの……なにやってんだよっ?!な、何?そんなに俺かっこいい?!え、それともそういう趣味??でも残念ながら俺は女で、しかもその……ッ! ( 捲し立てる。激しく動揺。でも顔近いからキスとかできちゃいそうだ。もうアクシデントな勢いでぶちゅっと。周りのいちゃいちゃカップル吃驚だね……! ) [Sat 24 Feb 2007 00:09:28]
◆ミカド > そうだ、それでいい。その通りだ。さー数えたまえ。ゆっくり。スロゥリィ――あんど――すろぅりぃ――…(声から判断しようにも、ヴェイトスにはオカマから中性・無性までいるので判断できなかったとか。――ともあれ) ……うぷす (帽子男は、こっそり顔に被せた帽子のツバを持ち上げると、そっと草の上に置く。 悪酔いして、ほんのり赤い面を、軽く撫で付け深呼吸。 酒臭さはまだ取れない。 頭痛のする頭を抑えながら身体を起こし ―― 隣で寝転がる相手を、初めて見下ろす。 うむ。相手に不足なし。) ……………♪ (酒臭い唇で、寝転がる貴方の唇を奪わんと身体を傾けた ッ!) [Sat 24 Feb 2007 00:00:40]
◆ラクリア > え……そう?照れるなぁもーこないだもダチに言われてさー ( なんか調子に乗ってでれ、っと照れ始めた馬鹿。もじもじしながら頭掻き掻き。横たわっている間、自分の種族だのかんだの分析されているなんて思いもしないっ!確かにブルーベリーの香りするけど、女か男かはちょっと曖昧。 ) ―――マジ?サンキュー俺嬉しいっ。 ( と、素直にけらけら笑って喜んだ。目を閉じ、20ほど言われれば ) え、何?20秒?……うん、わかった。えと。こうか? ( 胸の前で手をクロス。なんかちょっと尋問っぽくねぇかコレ……っ!とか思ったけど事足りるらしいので大人しく寝てみちゃったりして。男装姿の女は彼のほうを見たまま ) じゃあ、いくよー? ( と、宣言してから真上見詰める。嗚呼、星が綺麗。……一瞬そんなこと思ってから目瞑り ) いーち。にー。さーん。しー。ごー。ろーく。しーち………――― ( まともに数えてます。 ) [Fri 23 Feb 2007 23:52:05]
◆ミカド > ―――君、素直だな。 (自分の隣に寝転がる気配を感じた。――足音や振動から察するに標準体型―― 動くと漂う甘い香りは、フレーバーだろうか。だとしたら容姿は男でも女でも雄でも雌でも良いと推測――ミカドブレインは、一瞬でここまで考えた。 全て外れてる可能性の方が多いブレインだが。 ) 素直なのは良い事だ。 腐敗液を薦めた事はともかく、誉めてさしあげるよ。 では、目を閉じ、両手を胸の前で組んで、大人しく心の中でゆっくり20ほど数えたまへ。 それで全ては事足りる―――!(帽子男は、男?だか女?だかしらん相手に、ずけずけと言い放った) [Fri 23 Feb 2007 23:46:17]
◆ラクリア > ( 固まった沈黙。寝転がったままの相手に此方はちょっと嫌な予感。心境。俺、何かいったかな?と、頭掻きつつ。←言ったよ ) ―――……。 ( 帽子の中から聞こえる小さな嗚咽に大丈夫かなーと心配そうに苦笑しつつ。 ) ―――え?ちょ、なんだそれ? ( 隣指差す白い色に女は戸惑いつつも、素直に寝転がった。仰向けに。よ、っと……と身体を寝かせ ) ―――コレでOK? ( と、隣に一つ。頭で両手を組んで、リラックスしながら。 ) ―――お、おう。楽しみにしてる。 ( 興味が湧く、のだけれど、遮る帽子の中で見開いた目なんて気付けない。―――ちょっとだけ、こんな風に聞いちゃいけない気がして、頭に組んでいた両手をぴし、と下ろし、顔を貴方のほうへ。 ) ―――で………? ( と。ちょっと恐る恐る視線向けた。わくわくどきどき、ちょっぴりハラハラ?という思いで ) [Fri 23 Feb 2007 23:40:34]
◆ミカド > (顔に帽子を乗せたままの行き倒れ的男は、寝転がったまま「酒」を勧められ、動きが止まった ) ・・・・。 (帽子の中から、うぷす!と小さな嗚咽が聞こえるかもしんない) っ 宜しいっ……!! 今の僕に”酒”改め”腐敗液”を勧めるという事がどういうことなのかを、身体に教えてさしあげよう。さ、隣に寝転びタマへ。 (自分の隣を指差す白手袋を嵌めた指先) 何を飲んだかも同時に判明するに違いないねっ…!! (くわっ!目を見開く。――が、全ては帽子が遮っている) [Fri 23 Feb 2007 23:32:50]
◆視線 > ( すっごいアルコールの匂いが鼻にツン、と。腐敗液、腐ったもの、そんな、腐肉と同じなんて……。と、女は軽いショックを受けていた。開いた口はぽかん、と開いたまま。やっぱパワフルだと確信。二日酔いしてるんだとしたら尚更だ。よくこんなに喋れるよ……!と感心しつつ ) ―――ごめん。酒ね、買出し中だったんだけど飲む? うまいよ?( と、手元に持っていた袋から酒取り出して悪びれなく隣で勧めてしまうバカがいた。此処にもウワバミの化身いました。空気読めや。殴っていいと思う。 ) ―――っと、ゴメンゴメン。 ( 小さく小さく、息吐く程度の小声。わりーな、と悪戯に笑って ) ―――………大丈夫?何のんだの?やっぱ焼酎? ( 小さい小声でひそひそと尋ねる。傍から見るとちょっとやさぐれている人生語りの若者達。に、見えなくも無いはず。 ) [Fri 23 Feb 2007 23:25:22]
◆ミカド > そもそも酒なぞ突き詰めれば―― 腐ったものじゃないか 。美味そうに飲み下しているそれは腐ったものだと声を大にして言いたい。 お前等が呑んでいるのは腐敗液だと言い聞かせたい。 墓場の腐肉を見せて、ギュギューッと絞った血肉を指差し、これとおなじだと言い聞かせたい。 腐ったもは食べたらいけないと教わらなかったのかな?アイツ等は―――…!!! (ばふーん。顔に被せたトップハットの中で、溜息。その吐いた吐息が、これまた酒臭くて、「うっぷ」と餌付く。 感覚9の男も、今はアルコールの所為で近寄られるまで反応できなかったらしい。 口元を押さえる代わりに、帽子を押さえた男は、漸く傍から聞こえる声に気がつき) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この帽子を取ったとき、そこにウワバミの化身がいたら、今なら全力で殴れるね。 って――声を!声を小さく! プリィズ!! (自分の声のほうが大きいとか聞こえない。早くも頭痛のする頭をかかえて、声の主に抗議一発ー) [Fri 23 Feb 2007 23:16:50]
◆視線 > ―――…………。 ( 何を飲んだんだろう。話を聞いて眉を寄せる。咽るような酒。どんな酒だ。刺激臭、焼く感覚……推測し、思いついた。 ) 焼酎……だっけ……? ( とか。呟いて怪訝に首傾げ。男の様子よりも酒が気になったらしい。何飲んだんだろ、と。ウワバミの化身……なんか、凄いパワフルなおじさまだなと思いつつ。歩み寄った男装女。貴方の隣に蟹股座りで ) おーい、大丈夫かーーー? ( と、ぶつぶつぶつ言ってる素敵ワールドにちょっとだけお邪魔してみようと覗かんばかりにひょいひょい、相手の前に手をひらひら。 ) [Fri 23 Feb 2007 23:11:58]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『(なんだろアレ、と言わんばかりに眉を寄せる男が貴方の斜め横辺り。)』 [Fri 23 Feb 2007 23:07:21]
◆ミカド > 大体。 (ぎゅぎゅーい。握り締めた手袋が鳴いた)あんな咽るような酒を美味そうに啜る輩の精神が分からん。 アレを呑み続けるくらいなら、水を飲んだ方がマシだね。 それかフルーツジュースだ。鼻に抜ける刺激臭やら、喉を焼く感触やら――その後、頭がふらつくのも好かん。 それをがぶがぶがぶがぶと飲み下しおって――アヤツはアレだな。 ウワバミの化身に違いあるまい。 ……いや、そうなると、アソコに合計10人のウワバミが居た事になるな。 ――或いは、人間種族こそがウワバミの血でも引いているのかもしれないね…! (ブツブツブツブツ――) [Fri 23 Feb 2007 23:05:12]
◆ミカド > 文字通り 死人 に 鞭を うちよってからに っ―― ! (馬車の中で吐き戻しそうになったため、慌てて止めさせ今に至る。 胸の前で組んだ両手に力がはいり、白い手袋に皺を刻ませた。) …… 苦手 だと知っているくせに っ――! (死人の癖に、胸を浅く上下させながら独り言。 黙っていると、頭痛と吐き気で朝までココに転がりそうだったから) [Fri 23 Feb 2007 22:59:15]
◆ミカド > (強い酒を呑まされた。 それもとびきり強いやつを。 黒船の話題で賑やかなサロンで、突如として現れた「黒船」という酒は、朱鷺乃都の酒だった。 『なんと読むんだ』と、突き出された酒瓶から始まった朱鷺乃都酒の話は、次第にエスカレートして――君の故郷の酒だ・懐かしい味だろう・美味いだろう―― と、勧められるままに一口飲んだ瞬間に、頭が揺らぐほど強い酒だった。 思わず言葉につまり無言になる様子や、赤くなる面を散々からかわれた。 ) ……… ばかども め。 (幽鬼の嘆きか、死神の囁きか――あるいは死霊の恨み言を思わせる、低い声で呻く) [Fri 23 Feb 2007 22:45:05]
◆ミカド > うぅ うう ぅ ――…。(時折聞こえる呻き声はトップハットの中で反響して、まるで帽子が泣いているように聞こえるだろう。 帽子の下には、赤い面した吸血鬼の面がある。) [Fri 23 Feb 2007 22:41:39]
◆ミカド > ―――――― う 。 (川辺の土手沿いに、インバネスが汚れるのも構わず、転がっている男が居る。 トップハットを顔に被せて、棺おけの中に収められた死体のように、胸の前で手を組んで。) [Fri 23 Feb 2007 22:40:01]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(酔い醒ましに――)』 [Fri 23 Feb 2007 22:33:17]
お知らせ > シァさんが退室されました。 『(そして、眠そうにしながら帰路につき)』 [Thu 22 Feb 2007 00:01:15]
◆シァ > ―――……。 (深く息をすって 歌 を ――。) …。……。………。 あぁぁぁぁぁ…だめです恥ずかしくって歌えないのです…!! (気分がいい時は自然と歌ってしまうのに、歌ってみよう と思うと中々できない小心者。) [Thu 22 Feb 2007 00:01:03]
◆シァ > でも、いつまでも家からお金を送ってもらうのもダメですよね――。 (己の最終目標は 自給自足! ――失礼。 違いました。 最低限自分で生活すること です、多分。 そう。 けれど、今の状態を見ると――) 私って何ができるのですかね。 (とりあえず、不器用な者でもできる仕事。 一応、趣味として 歌はあるけれど、まだまだ半人前。) お仕事にして、お金を頂くなんて――おこがましいにも 程があるですよね。 (ならば練習してみようか なんて考えが、頭に浮かんだ。) [Wed 21 Feb 2007 23:53:33]
◆シァ > (どうやら人の気配は無かったようだ。 娘は頬に手を当てたまま、ホっと息をついただろう。) それにしても――ね、眠いです…。 (まだ 今日 から 明日 にはなっていない時刻のハズなのだけれど。 特に何もすることがなく、暇をもてあましていると 馬鹿になりそうだ。) 何か、お仕事でもするべきですかね…。 (とは言っても、不器用の己にはいったい何ができるのだろう、 と、思わないでもない。) [Wed 21 Feb 2007 23:48:46]
◆シァ > ふあ、――ぁ。 (川辺を歩いていた銀髪の娘は、細い月の下で大きな欠伸をしてから、 慌てたようにキョロキョロと周りを見て。) ――お、お嬢様が大きな欠伸なんてダメですよね…! (そんなこと呟き、ペチ と軽く頬を叩く。 誰も見ていなければよかったのだけれど なんて、思いつつ。 年頃の乙女(?) が大きな欠伸なんて、きっとはしたない――。) 誰も…見ていなかったです、よ ね? (ソローリ。 確認するように、もう一度ゆっくりと周りを見てみるだろう。) [Wed 21 Feb 2007 23:42:06]
お知らせ > シァさんが入室されました。 『ふ、ぁ…。 (大きな欠伸。)』 [Wed 21 Feb 2007 23:39:29]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(手桶の中でぱしゃりと音がした)』 [Wed 21 Feb 2007 00:31:18]
◆氷桜 > ・・・・・と、取り敢えず帰ろうか (釣り上げた魚を桶に入れ帰路へつこうと アルテミスは珍しく体に登らず桶を見上げるようにやや後ろを着いて来て) [Wed 21 Feb 2007 00:30:37]
◆氷桜 > ・・・・・・・・・・・・・・・・え? (影も「え?」って言いたいです でも「は?」っていいました。 56センチ、アルテミスより大きいですね) ・・・・・・食べるか、これ? (子猫の方を見ず訊ねれば「にゃっ!!」と元気のいい返事が 大きさへの疑問より食べ応えのある獲物への食欲が勝ったようです) [Wed 21 Feb 2007 00:22:15]
◆氷桜 > (ぱしゃっと水面を叩きながらようやく一匹目を釣り上げる) よし!! (思わず歓喜の声を上げる男の横で子猫も目を輝かせる 暗くてよく見えないが糸を手元に寄席サイズを確認する【判定:下二桁cm】) [Wed 21 Feb 2007 00:18:56]
◆氷桜 > ・・・・夜釣りにいいと聞いたが、担がれたか? (最近よく来る客に聞いたポイントに糸を垂らしているのだがどうにもかからない 釣果ゼロで帰るのは何だか恥ずかしく2時間ほど粘っていたがそろそろ諦めて帰ろうかと思い出した が) !! (くんっ、と確かな手応えが竿越しに伝わり、タイミングを合わせ糸を引くが 【判定:奇数なら釣上げ 偶数なら・・・・】) [Wed 21 Feb 2007 00:13:17]
◆氷桜 > (傍らには子猫が手桶を覗き込んで尻尾を振っていたが中に入っているのは水だけ 現在ボウズ) ・・・・・急かすな、そのうち釣れる (紫煙吐きながら呟きますが子猫より自分に言い聞かせてる感がひしひしと そろそろいらついてきてます) [Wed 21 Feb 2007 00:04:31]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(パイプ咥えて糸を垂らす)』 [Tue 20 Feb 2007 23:57:30]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『( 今日のご飯は、歓迎の意味を込めてちょっぴり豪勢に。 )』 [Tue 20 Feb 2007 19:27:14]
◆アヤ > ――― あ れ。 ( みるみる大きさを増す滴に、一瞬ぎくりと表情が固まるのだけれど ) …、うん。 わたしも、ありがとう。 ( ほ。 と、微笑もう。 流れる滴は嬉しくて美しいけれど、彼の頭を撫でて ) [Tue 20 Feb 2007 19:26:00]
お知らせ > 万緑さんが帰りました。 [Tue 20 Feb 2007 19:23:29]
◆万緑 > (「また、此処で!」 そう云うと少年は駆けて行った。) (荷物なンて殆ど無いから、世話になった庭師に挨拶をしてからすぐに――…この樹の下で彼女の帰りを待っているのだろう。) [Tue 20 Feb 2007 19:23:28]
◆万緑 > (そんなアヤさんが可愛くて逆に追いかけたくなる、云い掛けて口を閉ざした。無邪気に笑うひとは、それだけで色んなものを引き寄せる。) 了解です。それでは早速、今日から――…、 (え、あれ? 「荷物を纏めておいで」と云われて、そこで少年はやっと気が付いた。) …う、ううッ。 (みるみる滲んだ視界に彼女を映し、「アヤさぁん」と名前を呼んだ。) (抱き付きたいのを堪えて、少年は頭を下げた。) ありがとう ございますッ!! (いっしょにいていいんだ。アヤさんと、いっしょに。 嬉しくて嬉しくて、優しさに触れてあったかくなって、涙が零れた。) [Tue 20 Feb 2007 19:22:07]
◆アヤ > うん。蝶々とかウサギさんとか、つい可愛くって追いかけたり、ね? ( 蝶はともかく、ウサギさんはすぐに姿を消してしまっていつも結局触らせてもらえなかった。懐かしく語る昔話、ころころと笑みの絶えぬのがどんな思いを抱いているかのいい証拠。 ) うん、お願いします。 ( 春の季節に早く、煌々輝く新緑の色に口の弧がゆるり、曲線を ) うん、じゃぁ 万緑くんがいいなら今日からでも。 私は今から夕ご飯のお買い物に行ってくるから。その間に荷物があれば纏めておいで? ( そして、ココでまた待ち合わせしよう。 ) [Tue 20 Feb 2007 19:16:22]
◆万緑 > 良い思い出、持ってくれて居るますね。嬉シです。 (その山の代わりに感謝の気持ちを。) (そして、) (彼女のお願い。) はいッ! (聞くなり、元気良く返事をした。) アヤさん、お仕事忙しいですものネッ。 任せるしてください! お手伝いするますッ! (その裏に隠されたお誘いに気付かず、ただ彼女の手助けが出来る嬉しさに瞳が輝いた。) では、アヤさんのおうち お邪魔するしても良いか ですッ? (いつから?と問う顔は遠足を楽しみにして居る子どものように。) [Tue 20 Feb 2007 19:09:25]
◆アヤ > そうかな? でも、うん。野いちごを探しにいったり。噛むとすっぱい草とか、豆の味がする草とか。 とっても楽しかったよ。 ( ありがとう、って言おう。 機会があったら、ぼんやりだけでなく森や山に一緒に探険にいくのもいい。 ) うん、あのね。庭師見習いの万緑くんに、私の庭のコたちの面倒を見て欲しいんだ。 ( 趣味のガーデニング。もちろん、己も手をかけるけれど。職についていると中々、面倒をみてあげられなくて。 ) ( おうちにおいで、って誘うと遠慮されそうだと思ったから。そんな遠まわしなお願い事 ) [Tue 20 Feb 2007 19:02:28]
◆万緑 > (語る声が子守唄のように心地良く響く。人々の間に、山と云うのはこうやって伝わっていたのか。 頭を撫でられながら、少年はうっとりと彼女の声に聞き惚れた。) アヤさんが、山を信じる してくれたからですヨ。自然は鏡です から。 (願わくばこれからも山を怖がらないで。 一緒に桜を見たい、その約束をしかと胸に刻み、) (にこにこと笑む顔はすっかり ただの少年。) はい! アヤさんのお願い、何か ですッ? (「万緑」と、呼ばれる今はヒトと同じ。) [Tue 20 Feb 2007 18:56:16]
◆アヤ > …、 『おやまのなかにはかみさまがいて ちかくのむらにいるひとびとや やまのどうぶつたちをみていてくれるんだよ』 って。昔、お母さんがお話してくれたの。 ( 止まっていた手、また撫でるために動きはじめ ) 私ね、一人で山に行く時とかお山の神様が見ててくれるって思うだけで随分安心できたんだよ。 ( だから、在るだけで、それで十分なのだと ) うん、そうだね。春になったら、じゃあ またここで一緒にのんびりしよう? ―― はい。頑張りすぎは 気をつけます。 ( 敬礼めいて頭に手の平を水平に翳す。 くす、と笑い ) …ねぇ、万緑くん。私のお願いきいてくれる? ( 山の神様ではなく貴方へのお願い。 ) [Tue 20 Feb 2007 18:52:03]
◆万緑 > (「はい」と笑顔で答える声は控えめ。) カミサマです。でも、偉い 違うます。 (傍らの木に触れた。この樹と同じだと云う。自然は ただある存在だと。) (彼女の言葉に頬を緩ませた。) アヤさんも あるますか、ボンヤリ! (お揃い なのが嬉しくて、嬉しくて。) 今度一緒に、ボンヤリしたいですッ。春、花の誕生日 いっぱいなのですヨッ! ――私こそ、アヤさんから 学ぶことばかり。人生の先輩、この街の先輩。 あいや。しかしアヤさん、頑張る し過ぎるは、良い無いですから ネ! (気を付けましょうね、ッて人差し指を立てて。) [Tue 20 Feb 2007 18:46:08]
◆アヤ > ( 山? ) …、 …万緑くんは…、 …お山のカミサマか 何か? ( 目を丸くして呆けたように。小さな頃におかぁさんが聞かせてくれた昔語りに出てきた気がする。かみさま ) ―― じゃぁ、うん。 時々思い出してあげて? 私もね、時々川辺の草原に座って ぼんやりしちゃうことってあるんだから。 ( 特に春の頃なんか。ぼんやり、桜の舞い散るさまをみているとつい。 ) そっか。うん、万緑くんは頑張りやさんだなぁ。私もそういう考え方、見習わないと。 ( 己の育った街。楽しいと言ってくれるのが嬉しくて、笑う ) [Tue 20 Feb 2007 18:35:28]
◆万緑 > 信じてくれるます か。私、山 だたのですヨ。 (頭を撫でてもらうのは心地よい。猫だったら くるくる と咽喉を鳴らしているような顔で。) 身体 得るしてから、自然の事 忘れそうになるます。 (それが怖くて、) 無意識に感覚 取り戻すしているのかも。 ――…緑に触れる仕事、庭師さん だと思う しまして。お手伝いして勉強中です。 寒いの慣れました! 野宿よりあったかいですもの。 私 ひとり ですけれども、べいとす 人いっぱい いっぱい居るます。とても楽シです ヨ! [Tue 20 Feb 2007 18:29:56]
◆アヤ > はい、どうぞ。 ( 貴方の仕草に、反応して深まる笑み ) そうなんだ。いいんじゃないかな? そういう感覚、きっととっても大切だよ ( とってつけた励ましではなく、本当にそう思う。手が、貴方の頭に伸びて撫でようと。 ) …へぇ、万緑くんは庭師さんの見習いさん? …でも、それはちょっと寒そう。 ( 軽く眉を寄せて。続く言葉には数瞬目を丸くして「そう」と静かに答えよう。今はあんまり、聞いちゃいけない気がして ) [Tue 20 Feb 2007 18:23:38]
◆万緑 > ありがとう ございます。 春 なりましたけれども、夜風とても 冷ゃっこいですよネ。コレ、暫くお借りするます。 (へこ、と頭を垂れて。) 私、時々ボンヤリする癖 多分ある です。いけない いけない…。 (そして彼女の問いに答える、) 庭師さんにお世話なる してます。 (小屋の屋根を借りているのだと告げた。雨露が凌げればそれで良い。) べいとす には、ひとりで来るしました ので。心配する人 無いです。だいじょうぶ。 [Tue 20 Feb 2007 18:18:08]
◆アヤ > うん。ありがとう ( 愛らしい仕草に、笑みが零れる ) …まるで万緑くんも自然と一緒になっちゃったみたいだった。 ( 傍からみていた己の感想はそんな。 ) …あ、ううん。いいの、それは仕事中に使っているものだから。 ( 仕事中、館内でも書庫なんかは寒いから。かといってコートを着るほどじゃなくて。今はちゃんとコートに身を包んでいる。 ) だから、良かったら使って。 ( 風邪をひいたら大変。 ) …そういえば、万緑くんはどこに住んでいるの? ( おうちのヒトは? って、首を傾げる ) [Tue 20 Feb 2007 18:12:37]
◆万緑 > お仕事帰り! お疲れ様です! (敬礼みたいにピンと背を伸ばして。) 私、…ええと、 (何だろう。) …何 してた 忘れるました。ボンヤリ。 (あ!そうだ! それよりも、と肩に掛かったショールを掴んだ。) 私、元気ですだよ! 私より、アヤさん風邪 ひくますッ…、コレ、ありがとうでした! (お返ししなくては。) [Tue 20 Feb 2007 18:06:07]
◆アヤ > ううん、私はお仕事帰りなの。 ( 左肩にかけた布袋の簡易な鞄を右手でかけなおしながら )( 仕事帰り。思わず見つけて、けれどまるで景色の一部のような彼に。 眺めるばかり、声はかけられずに ) …万緑くんは? ( 何をしてたの? と。尋ねながら少ししゃがみこもう。視線を合わせるため。実際は、彼よりも少し下になる。覗き込むよに ) 風邪ひいてなかった? ( げんきでした、か? ) [Tue 20 Feb 2007 18:02:01]
◆万緑 > (ふとあたたかくなって、顔を上げた。) あッ! (ショールと一緒に掛かった貴女の声は、一瞬で心まであたたかくしてくれる。 少年は、暮れた空の下に彼女の優しい貌を見つけた。) こんばんはさんですッ、お久し振り で…! お散歩の途中か です? [Tue 20 Feb 2007 17:57:00]
◆アヤ > ( これから訪れる夜の帳をいち早く運んできたような、沈んだ青灰の色は新緑のよに煌々しい貴方には不似合いかもしれないけれど。 ) こんばんは。 ( ショールの更に上から、落ちる声 ) [Tue 20 Feb 2007 17:54:27]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( ショールが、ふわり。貴方の上に落ちてくるだろう )』 [Tue 20 Feb 2007 17:50:36]
◆万緑 > ――… は! (魂の存在を忘れそうになって、少年は漸く瞬きを思い出した。眼が痛い。どれだけの間 ボーッとしていたのか。 珠の緒が切れて何処かに旅立ちそうになってしまうなんて。) あたたかい なるましたネ、 (きっと、頭に靄が掛かったような感じがするのは、その所為だ。粉っぽい空気が、鼻を、) … ひッ くしゅッ! (擽って。) (小さなくしゃみ。) [Tue 20 Feb 2007 17:47:52]
◆万緑 > (何をするでもない。 凭れた先の木と一体化してしまったような気分で、其れは実に自然な事に思われたので、少年は口を閉ざしたままだった。頭の中が真っ白になっている。 瞳は ぼうっ と景色に向けられていた。) (遠くで犬の鳴き声が聞こえる。この辺りを散歩をする人は少なくない。 何処からか夕飯の匂いが漂って来、そう云う時間なのだと教えてくれる。) (音も無く夕陽が沈んで行く。) [Tue 20 Feb 2007 17:34:11]
◆万緑 > (晴れた日の夕陽は綺麗だ。段々と雲に朱が差し、まるで血の通った乙女の肌色。じっとりと熟れてくる空は数刻で暗転するのだ。 大人の時間へと切り替わる、ほんのちょっと前。) (少年は川辺の木の根元に腰を下ろしていた。木の葉ばかりが さわさわ と揺れる。風は頭上ばかりを過ぎる。) [Tue 20 Feb 2007 17:25:53]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 [Tue 20 Feb 2007 17:18:51]
お知らせ > ハーミアさんが退室されました。 『水面の神秘に、恋したひと時。』 [Tue 20 Feb 2007 02:07:32]
◆ハーミア > ( 恐る恐る、触れるように指先を水辺の表面に近づけて―――……ちゃぽん……―――静かに指が入る。冷たさを感じるのと同時に、水鏡の中で波紋が出来る。月も、自分の顔も、ゆらゆらと揺れた。何か景色を壊した気がして、そっと指を引き抜く。その螺旋を楽しむように、見詰めていたのは最初だけ。早く戻ってほしいと、小さく願った。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:54:24]
◆ハーミア > ( 少女はふ、と―――その高さに気付いて。自分の手が高く上がっていることに気付いて、右腕を見た。鉛筆を持ったままの手が、緩く、緩く、下がっていく。 ) ―――………。 ( ふ、と苦笑いしてぽん、と左手で右腕を軽く叩く。夢を見てしまうような、美しい夜だから。鉛筆をポケットに入れて、少女はそっとスケッチブックを折りたたむ。そろそろ帰らないと、主人に心配をかける。所有権は一応、彼にあるんだ。立ち上がれば少し、名残惜しそうに月のかかる水辺を見詰めて―――引き寄せられるように近づいた。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:44:28]
◆ハーミア > ( 絵の具でこんな色、出せるのかな。でも……この色に、色をつけられない気がして。その透明感に圧倒されながら、少女はいつも暗い色を宿す紅い瞳を真っ直ぐに向け続けて―――ふ、と視線落とした。我に返った。 ) ……描けない。やっぱり、自然には敵わない。 ( ぽそ、と呟いた。思わず夜空を見上げる。こんなに広がる宝石のような星々も、絵になんて収められない美しいもので、この世の硝子のような……美しいもの。だから、触れられない気がして、少女は川の水には近づかなかった。空に、思わず手を伸ばす。小さく、腕が天へ伸びた。―――掴んでみたい。そう、不意に思ったから ) [Tue 20 Feb 2007 01:27:46]
◆ハーミア > ( 岩に腰をかけたままの体勢で、もう何時間もこうして川一つ描くのに苦労している。大体主人が寝てるかもしれない時間帯は、外に出て風景画の模写をしていた。ふ、と―――鉛筆を走らせる指が止まる。川辺の透き通る色に月が反射した気がした。美しい色が見えて、光が見えて、紅い双眸は瞬いた。 ) ――-……。 ( キレイ、という言葉も出ず、ただ息を飲む。その様子を描きたくとも、鉛筆だけであらわす技術なんか無い。自然の力に身震いを覚える感覚が身体を通り抜けて、少女は見惚れるようにその川辺の水と月の光の邂逅を見詰めるばかり。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:21:10]
◆ハーミア > ( しゃ、しゃ――― 音をさせて、鉛を走らせる。紅い瞳は唯ずっと、流れる川辺を見詰めていた。瞳が時折細まって、その奥を見ようとじ、と瞳凝らして。 ) ……。 ( 沈黙にせせらぎが流れるだけの、夜の時間。月が美しく照らす川辺を、線の描写だけで描くのは難しかった。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:15:38]
お知らせ > ハーミアさんが来ました。 『 スケッチブック片手に、模写。 』 [Tue 20 Feb 2007 01:13:14]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『そしてゆっくりと歩いていって…』 [Mon 19 Feb 2007 22:54:53]
◆アーク=フォース > (そして、歩き出して、何かを考えているようで……) まぁ……少しは立ち止まらないと駄目か… (そんなことポツリと呟いて、夜の闇の中を歩いていく……) [Mon 19 Feb 2007 22:54:42]
◆アーク=フォース > (心の奥底では、破壊を望む部分がある、それを抑えようとしているのがいつもの自分、けれど、それを開放してしまいたいと思う自分もいて) 最近…自分がよく解らないな…… (何をしたいのか、何を成すべきなのか……結局解らなくなって、道に迷ったような状況で…) 進むのすら……怖くなってるのかな…自分 (後ろも無い、前に進むしかないのに、何処かの一歩が踏み出せない、そんな状況で……) [Mon 19 Feb 2007 22:51:13]
◆アーク=フォース > (故に、いま、聖堂に報告されて、色々どうなるか不安だという状況で、けれど、後悔はあまりしていない、嘘は吐いていないんだから) ……まぁ、これで良いんだろうけど… (ポツリと呟いて、川を見て、流れる川を見つつ、腕輪の無い、両手を見遣って) 自分は……本当は何をしたいのかな… (ポツリとそんなこと呟いて、考えて……手を握ったりしてみる……) [Mon 19 Feb 2007 22:42:59]
◆アーク=フォース > (最近、色々ごたごたしている気がしないでもない、というよりこの一年に入ってから、色々な事が起こった) ……結局、自分は隠し事するには向かない性質みたいだな… (嘘を吐けない、会う人、会う人に、特に信頼できる人には、すぐに自分の事を吐いてしまう) この馬鹿正直者… (嘘をつくのは辛いから……そんなの当たり前で、そんなこと考えながら、ポツリと自分に向かってそんな事呟いていて) [Mon 19 Feb 2007 22:34:36]
◆アーク=フォース > (流れる川を見て、その音を聞いて……安心したように息をついて) …少し暖かくなってきたかな…… (自分の体が感じる風は、何時もより、少し温かく感じた……) 新しい服…買いたいけど…お金が… (もう少し、バリエーションを増やそう……白と黒ばっかりじゃ……何か寂しいような気もしていて) まぁ……とりあえず…色々落ち着いてから…買おうか… (そんな事、ポツリと呟いて……けれど、服選びのセンスなんかないから……そういう事は後で考えようとか思っていて…) [Mon 19 Feb 2007 22:24:57]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『紅い瞳はただ、道から少し外れた所で遠くを見ていて……』 [Mon 19 Feb 2007 22:18:37]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(何から、如何、何を話すのか――話すべきか、少し迷う帰り道。)』 [Mon 19 Feb 2007 03:13:35]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( ―― 後には、流れる水音だけが残る。 )』 [Mon 19 Feb 2007 03:10:02]
◆豪人 > (なでられたお腹。痛くなんて、無いのだけれど。随分楽になったような気がする)―――…そうだね、 次会う時には、 妹自慢をたっぷり聞かせられるようにー……、 寧ろ、妹自慢しに連れてきちゃうね…! (本当にやれば出来る子なのか如何かは、神様だけが知っている―――!)(ともあれ、間抜けな顔で、間抜けな台詞。ほわ、と湯気のように暖かくて、淡い笑みが貴女に浮かぶのを見れば、随分と荷の下りたような面で、ぐ。と拳を握る。約束を、忘れないように?) ――― 俺も、遅刻しちゃいそうだ。 (ほろりと漏れる嘆息に、肩を竦めて。矢張り、何度見ても随分幼さを感じる動向に。零れる欠伸に、目を細めて―――) シュクねーさん、頼りにしちゃうから、あんまり俺を甘やかしちゃ駄目だよー? (続くように立ち上がって―――同じか、少し高いところにある、蒼い双眸。ゆるゆると振られる白いウサギの腕と、白い袖。) うん、おやすみ。 シュクは、お寝坊しないように、ね? おやすみ。 気をつけて帰って、ね? (へにゃりと、細い笑みと、掌一つ振って) [Mon 19 Feb 2007 03:06:34]
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