スラム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > サードさんが帰りました。 『ィ……ッて……くそ!』 [Thu 12 Apr 2007 01:26:12]
サード > アンタはもうちょっと可愛げのあるハゲになれッ(地面の砂利の片が頬につく。左頬の横顔の乙女に凹凸がついた) [Thu 12 Apr 2007 01:25:42]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(じゃあな! 卵もタマも、潰れてなきゃ良いけど!)』 [Thu 12 Apr 2007 01:24:22]
バロゥ > (野良猫に餌付けなんて効かないもんだが、) もうちょっと可愛げのあるクソガキになったらでっかい卵くれてやる。 (ああ云う元気の良いのは、嫌いじゃない。) [Thu 12 Apr 2007 01:23:32]
サード > (こうやって子供は大人に対する反感を募らせていく。)ハゲろハゲろハゲろ(呪文のように呟く。涙目になりながら他人を呪うことは怠らない) [Thu 12 Apr 2007 01:20:55]
バロゥ > 汚ねッ、 (何かさっき聞いた台詞。ぴ、ぴ、と爪先を振った。) ――…まあ良いや。スッキリしたし、 (さいていのおとなの見本。) 野良猫が木から落っこちただけだったし、帰るわ。 [Thu 12 Apr 2007 01:17:44]
サード > ッ  ――(ブッ と靴に鍔吐いてやった。みみっちい抵抗) [Thu 12 Apr 2007 01:13:32]
バロゥ > 何とでも云えーィ、いえーい! (未だ脛が痛む。はしゃぎきれない。) 使い物にならなくなっても私の所為じゃねえ。 (いけしゃぁしゃぁ。自業自得だって。) [Thu 12 Apr 2007 01:11:12]
サード > (こ ん な 大人気無ェ 大人 ッ――!!)も、、、シネッ、、、ハゲッ(ヒィヒィ言いながらまだ呻く) [Thu 12 Apr 2007 01:08:50]
バロゥ > (びっこ引きながら立ち上がる。よろよろだ ぜ。) ハハン! (勝ち誇って見下ろした。) [Thu 12 Apr 2007 01:07:15]
バロゥ > (コイツ、生意気なサイズしてやがる――…。) [Thu 12 Apr 2007 01:06:19]
サード > (声もなく蹲った。プルプルしている) [Thu 12 Apr 2007 01:06:17]
サード > ガキじゃねぇつっt        (アッ―) [Thu 12 Apr 2007 01:05:54]
バロゥ > (下から見上げた面に乙女の横顔。) クソガキめ、大人ナメんなよッ! (精神年齢は多分彼以下。しゃがみこんだ体勢から、) (振るう右腕ッ、狙うのは丁度顔の前付近にあった 股 間 、…。) [Thu 12 Apr 2007 01:03:13]
サード > 汚ねッ(ゴミに突っ込んだ奴が言う)フン、キンタマ蹴られなかっただけマシだと思え(見下ろす。気分がいい。卵はポケットに突っ込んで(寝ながら喰う予定だ)さっき拾ったリンゴの芯を齧った) [Thu 12 Apr 2007 00:59:28]
バロゥ > (それは弁慶の泣き所、) オブッッ!! (菓子を吐き出してしゃがみこんだ。)     (声も出ない。) て、てめえこのやろォオオ…! (た て ない。) [Thu 12 Apr 2007 00:56:43]
サード > (ブチッ 最近の子供はキレやすい)シネッ(おもいくそ脛を蹴ってやろうか!) [Thu 12 Apr 2007 00:54:17]
バロゥ > 視界に入らなかったのかもしンねーな。チビだから。 (大人げ無い。 ポイ、と菓子を口に放り込み、ぱくり。) [Thu 12 Apr 2007 00:52:29]
サード > ………(残った卵も割って喰うとするが、食ったことはなくても、噂に聞く美味いもんらしいにおいが鼻につく)…見えなかったんじゃないのか、ハゲだから(美味そうだな、と思ってイラッときた) [Thu 12 Apr 2007 00:50:12]
バロゥ > そーかそーか。 (ちっちゃい卵でも目の前で食われるとつられて空腹になるもんだ。ガサガサやって、女の拳みたいな菓子を齧った。) それより、よ、 (食べながら喋る。) お前、この辺じゃ見ねえ顔だな。 [Thu 12 Apr 2007 00:47:17]
サード > (ジャーン。         でも、正直眉間に深く皺を寄せた)……フン。いるか、そんなもん(意地っ張り、というより、食ったことがないので美味いのだかどうだかもわからない。それなら卵のほうがいい) [Thu 12 Apr 2007 00:44:39]
バロゥ > (ポケットに突っ込んだ手をそうっと、手品でもしてるみたいに出した。ジャーン、とか云う感じ。) (あぶら紙に包まれたお菓子の香り。) シスターが作ってくれたやつの余りなンだな。夜食にしようと思ってたンだが、――要らねえなら良いや、目の前で食ってやるから。 (大人げ無い。腕が一本しかない男は口で包みを解きながら。) [Thu 12 Apr 2007 00:39:52]
サード > 誰がガキだハゲ。(ムスッ として壁に卵を一つ、カツカツとぶつけてヒビ入れる。ぱか、と口の中に開いた。無精卵だった。口の中で味わう。行儀悪い) ………(焼き菓子なんか持ってそうに見えなかった。ごくん、と卵飲み込む。)…持ってそうにない。(思ったことは素直に口に出す) [Thu 12 Apr 2007 00:35:56]
バロゥ > むしろお前がハゲろクソガキ。誰が欲しいなンて云ッ…――あれ? (食べちゃうの?みたいにキョトンとした。てっきり助けるもんだと思ってたから。)      (ジロ。見返す。) …焼き菓子、食うか? (男のポケットの膨らみ。) [Thu 12 Apr 2007 00:31:28]
サード > (図星と踏んだ)ハゲ(寧ろハゲろとか言う勢い。)フン…勝手に言ってろ(覗き込んだ巣の中にはビンゴ!親指の先くらいの卵が二つ。貴重なタンパク源ゲット。ポイ、と巣は捨てる)………やらんからな。(ジロ。) [Thu 12 Apr 2007 00:28:23]
バロゥ > ッ!? ハゲてねえッ! (ちょっとドキッとした。) 枯れ木に登るたァ大した度胸だな。ただのアホか? それとも動物愛護団体の無謀さか? まあいいや、生きてンなら何よりだ。 [Thu 12 Apr 2007 00:24:37]
サード > (ガヌッ 踵を打った)〜〜ッッ!!(足を引っ込めて立ち上がる。…予定だったがゴミに体重を取られてよろけた)煩ェ、ハゲッ(相手の顔見もしないで(自分より背の高い男の顔は見ない)やっと立ち上がり、ついたゴミを払うが、リンゴの食べかすはポケットにいれた) [Thu 12 Apr 2007 00:21:01]
バロゥ > でっけー野良猫ッ! (ゲハッ。汚く笑って手を離した。ポイ。) ――…お。何々、鳥の巣を助けてやったの? (覗き込んで、) なンだお前イイ奴か! [Thu 12 Apr 2007 00:16:45]
サード > ウ ぷ! ブッ!! (ボス ゴン! グシャッ! 顎、あご、アゴ!ゴミが順に命中した)っぶは!!誰の葬式だ!(全身の毛を逆立てて威嚇する動物みたいに、逆さ吊りの男は吼えた。両腕で鳥の巣を大事に抱えている) [Thu 12 Apr 2007 00:14:19]
バロゥ > ――…。 ……。 …やれやれ、また葬式か。せめて死体くらいは掘り出してやらにゃあなるめえよ。 ゴミ臭いのも、 (コレ何処かな、足?) 哀れだし、 よッ! (ぐいッ。) [Thu 12 Apr 2007 00:11:04]
サード > (へんじがない ただのしかばねのようだ ガン、と木箱がオマケみたいに崩れて落ちた) [Thu 12 Apr 2007 00:09:21]
バロゥ > (  … こつン★) あーあ、やっちまった。 (缶詰を蹴っ飛ばして退ける。) おぉい、生きてっかい? (首の骨とか折れてない?) [Thu 12 Apr 2007 00:07:55]
サード > ッあ      (と言う間に星空がぐるりと引き伸ばされたような。 ボシャドガシャンゴン!――カラコロコロロロ ゴミ置き場(と言ってもどこもかしこもゴミ置き場だが)に落下した。目撃者のほうへ、何かのカンヅメの空が転がっていく) [Thu 12 Apr 2007 00:04:16]
バロゥ > (外を見たら木に登ってる奴なんか居るんだもの。)    (「其処 危ねえよ」って云うには遅すぎた か。) [Thu 12 Apr 2007 00:02:02]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『( アッー! )』 [Thu 12 Apr 2007 00:00:19]
サード > フンッ(ギシ、ギシ、枝の上で危なっかしいつま先立ちをする。その甲斐あって、巣に手が届いた!ばさばさばさ、と鳥が逃げる。夜は冷えるが季節は春だ。卵の一個や二個あって悪いことはない)っしゃ――(ミシ、ギシ、バキッ)      い(ぐらり) [Wed 11 Apr 2007 23:54:52]
サード > (…まぁ奇態といえば奇態だが) [Wed 11 Apr 2007 23:51:56]
サード > (スラムだし。木は朽ちてるし。そんなところに鳥の巣があったからって奇態なんかできやしないが、さっき、鳥が戻ったのを見た。)よっ…(よじ登りよじ登り、もう届くかまだ届かないか) [Wed 11 Apr 2007 23:51:22]
サード > (木登り。朽ちた木の上に鳥の巣があった) [Wed 11 Apr 2007 23:48:39]
お知らせ > サードさんが来ました。 [Wed 11 Apr 2007 23:44:32]
お知らせ > ユズリハさんが帰りました。 『さて。 そろそろ帰ろうかナ。』 [Wed 11 Apr 2007 23:25:34]
ユズリハ > …。……あっちのほうは、大丈夫なのかしらねェ。 ( あっちのほう とは、魔界のほう。 己がいない間、一族のほうは信頼のおける者に任せてきたのだが、それでもやはり、気にはなる。) ったく、ねェ。 自由に動けるのが私だけって何なのヨ全く。 ( 軽い溜息とともに、吐き出される言葉。 けれどその後は、肩をすくめて、  ) ―――まァ。 私の仕事、 だしィ? ( こんな穢れ役  なんて、 笑って。 何にしろ。 思っていたよりもこの世界は楽しめるようだし。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:25:18]
ユズリハ > ――― ああ。 この際、何か仕事でもしてみようかしラ? ( 確か、面白そうなのがあったような、と考えて。 くろいあくまがどうのこうの と。 ) ――… でもあれって確かァ、 ( 期限付きで結構近かったような? と思えば、) めんどくさァーい。 ( 今から急いで始めたとしても、毎日やらないといけないことになるだろう。 せめて2日に1回くらいのペースで―――なんて。 この娘、ものすごくめんどくさがりやなのかも知れない? ) [Wed 11 Apr 2007 23:01:47]
ユズリハ > ん〜〜〜〜。 ( ぐぐ〜 と、伸びを1つすれば、 貧民窟の空気を吸い込んで。 ) 綺麗なのも好きだけド、 やっぱこういう空気のほうが 私には合ってるのよねン。 ( やっぱり悪魔だから? なんて呟けば、クツリ クツリ。哂う。 ―――けれど、悪魔らしいこと をしていないのも事実だが。 ) やっぱ悪魔って言ったらァ、暴れたり殺したりするモンよねぇ、きっとォー。 ( 大抵の悪魔は、凶暴だろうから。 魔界が――ああいうトコロだから、当然と言えば当然なのかも知れないが。 胸に咲く銀薔薇を軽く動かしつつ、考えて。 ) あぁー …。 面倒だヮ。 ( 人間の社会 なんて、面倒以外の何物でもなく。 けれど、郷に入れば郷に従え? って言葉あるよね、確か。) [Wed 11 Apr 2007 22:44:02]
ユズリハ > ――――アハン。 じゃ、 ねん? ( クスクスと笑って、女は手を振る。 その視線の先には、フラリフラリ、少しよろけながら歩く1人の男の姿。) ―――…ちょっと、吸いすぎちゃったかしらン? ( お食事 したのだが――。 加減が分からず少し喰いすぎてしまったらしい。 あの男の足がおぼつかないのはきっとそのせい。 けれどまぁ、殺してはいないし相手は気付いていないだろうし、) ま、 大丈夫よ ネ。 ( 振っていた手を下げつつ、そのままその手で、胸元にある薔薇を触りつつ、呟いて。) [Wed 11 Apr 2007 22:34:00]
お知らせ > ユズリハさんが来ました。 [Wed 11 Apr 2007 22:30:38]
お知らせ > ヴァンさんが帰りました。 [Wed 11 Apr 2007 05:38:58]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Wed 11 Apr 2007 04:59:45]
スフェーン > (彼が去るのを見送った後、男も帰路に付くだろう。) [Wed 11 Apr 2007 04:59:39]
スフェーン > (少しの罪悪感を感じたのか否か、気まずげな面持ちにて苦笑を浮かべた面は黙す。)明日か?――…そうだな…、「この件」に関しては俺が…って訳じゃ無いんでな。詳細は話せないが。 明日はすまない。ギルドに行かないといけないんでな。別の日で構わないかい?(箒に跨る姿は…何処で見聞きした「魔法使い」の其れと似ている様な気がした。問いには、緩く首を左右に振り。)有難う。でも、大丈夫。(足元に転がっていた、錆びれた物品を拾い上げ、)如何も、体が宙に浮く感覚は…慣れなくてね。(クスリと、其れは照れ隠しに近い笑み。)気をつけてなァ。(上げた片手は、別れの挨拶。) [Wed 11 Apr 2007 04:24:47]
ヴァン > ん・・・そか。(頭を垂れて謝罪されれば、割とあっさり頷くが・・・腹はそれで増えないのは、事実。) ・・・じゃあ、俺帰るけど・・・良かったら明日の晩・・・うちに来てくれな。(ちゃんと話したいから・・・そう言えば、箒を手に持ち・・・箱乗りのようにそれに体重を掛ければ、フワ・・・と浮き上がり。) あれだ・・・送る、か?(そんなに高く飛べやしないが・・・空の散歩でも、如何かと。) [Wed 11 Apr 2007 04:13:46]
スフェーン > (今まで気が付かなかった…そんな事は無い。物凄く明後日の方に泳がせた視線は一時、チラリと彼の無き腕を見ん。無論、其れに付いては口にはせず。) (強ち、物凄い間違い方は素であったりもするのだが…。本来の意に気が付いたのは、言ってしまった其の後。)血はなァ…血は…、もう先客が居るからやれるだけの量無いンだよねェ。――――。(其の後のドリーム云々は綺麗にスルーを決め込み。「御免よ。」にこやかな微笑みにて頭を垂れた。ぺこり。) [Wed 11 Apr 2007 04:01:34]
ヴァン > ・・・そうかねぇ。(すぐ寝るし、熱がりだし弱点だらけだし・・・少しばかり、首を傾げて。) いや、大丈夫。流石に同じ体勢で少し疲れただけだ。(申し訳無さそうにする彼に、へらりと、笑みを向けて答え、忠告には頷く。ただの銀ならかぶれるだけだが、聖別を受けた物なら焼けてしまうので、ちゃんと覚えておこう。) ・・・その間違え方は、無いと思うんだけどよ・・・。(わざとらしく視線を逃がす彼の服を隻腕が持ってゆさゆさと揺さぶる) なぁ、スフェーン、嫌なら嫌って言えば良いから、変なそらし方すんな。あと俺、血じゃなくてドリームスのやり方でも、大丈夫なんだよな。 [Wed 11 Apr 2007 03:53:08]
スフェーン > 得?得なら有るよ。貴方の自覚が無いだけだ。(たかが人間の己からしてみれば、異種族と言うだけで中々心強くも思うもの。)悪い。少しやり過ぎたかい?(首を鳴らす彼に。先までの胡散臭げな面では無く、至極申し訳なさそうに、苦笑が漏れる。)――…じゃあ、ヴァンと呼ばせて貰うよ。俺の居住はスラムの…――、(後に簡単な番地でも述べた後、「このネックレスの十字架と後の槍は、銀製なんで気をつけてあァ。」と又世間話の様な気楽さにて小さく忠告。)――…腹が?(知ってか知らずか小首傾げ、)下したかい?今夜も冷えるしねェ。(明後日の方向見ては「明日の天気はー…、」なんて話逸らしだす。) [Wed 11 Apr 2007 03:40:38]
ヴァン > ・・・得が無くても、文句無しだからな?(立ち上がる彼に合わせるように・・・手を握ったまま立ち上がれば、コキコキと首を鳴らして偏った痛みを分散させて。) 言ったろ?「混ざり者」だって・・・ヴァン=アイシア=ヒュプノシア・・・バイクツの近くに住んでるから、宜しくな・・・って、言った端であれなんだが・・・実は、ちと腹が・・・。(満面の笑みに、何処か申し訳無さそうに、返そうか。) [Wed 11 Apr 2007 03:30:39]
スフェーン > 有難う。とっても嬉しいよ。(十字架を握る手はあっさりと退く。相手より一二歩離れて立ち上がらん。声も普段のトーンに戻り…――嗚呼、己の手は未だ彼の手と繋がっているのだろうか。成れば、無理に此方から解こうとはしない。)つまらない話をして悪かったね。(流石に其処まで混ざっているとは思わなかったのだろう、ミックスである事に目を丸くした後、)俺はスフェーン。見ての通り…かどうかは分らないが、只の人間だ。今後とも宜しく。(面持ちは満面笑み、自分で思うのもなんだが…胡散臭い顔。) [Wed 11 Apr 2007 03:19:56]
ヴァン > (変わらぬ体勢のまま、彼の言葉を静かに聞く。背もたれが欲しい・・・なんて、ぼんやりと考えたのは、内緒にしておこう。) ・・・まぁ、内密に、は良いけどな。(別に言いふらして、損はあっても・・・得は無いわけだし。) ・・・他に少なくとも、眠り姫と、ドリームスと、フレイバーと、雪女混ざってるから、好きにどうぞ、だな。(戯言のように言葉を紡ぐ彼に、少しばかり眉を潜めながら、返して。) ・・・NO、って言う理由は、取り立てて無いけど、よ・・・役に立つかは・・・保証しねぇ、ぞ?(別に吸血鬼に義理立てする理由も無いし、厄介な奴は、人間も吸血鬼も変わらない・・・答えは、Yesで返そうか。) [Wed 11 Apr 2007 03:10:21]
スフェーン > (甘い香りにでも寄ったらしい。先から舌が縺れ捲くりだ。)取引内容。バラしちゃったからねェ。――…色好い返事が貰えると嬉しいな。(つまり、「仲間に成ろう」と、VHGの男が言う。) [Wed 11 Apr 2007 02:58:35]
スフェーン > (目を細めた。自分の顔を自分で拝める事は鏡の前以外に先ず無い。故に恐らく、己の面が薄ら笑いを浮かべている事に、本人は気づいていない。 彼の胸元にある筈の手が、強く凍えるのを感じる。十字架を突きつける手を僅か緩めつつ、)さて。何をするかの前に何点か、言わなきゃならんのだが。 ――…吸血鬼と「組もう」なんて抜かす狩人がVHGで如何いう扱いを受けるに至るか…。 まァ、この話は御内密に。そして、其の方が貴方も安全。(頭の痺れは先ずばかりか。己から仕掛けておいて、先に顔を背ける訳にも行くまい。喉が浅く外気を吸う。吐く。)今の所は何も、しない。只、人手が欲しい…――否、鬼手って言うのかねェ。(クスクスと、戯言を紡ぐノリ。「で、如何するの?」目が、貴方の返答を待つ。)――…嗚呼、良い忘れてたけど。(取って付けた様に、)取引内容ばらいしゃったんで、返答が「NO」の場合、一寸活かしておけないかも知れない。(事も無げに告げん。人の良い笑み面にくっ付けて。) [Wed 11 Apr 2007 02:52:57]
ヴァン > (十字架に追われるように、視線が上向けば、見下ろす彼の視線と重なるか。) ・・・そう、だな。(話しにくい体勢だが、仕方ないとも言える。まだ己の手が彼の手に触れているなら・・・冷たい指先で、彼の手を緩やかに握ろうか) ・・・手を組む・・・って、何を・・・するん、だ?(揺るがぬ十字架に、上向き続けて少しだけ、首が痛い。・・・は、と小さく整えるように吐き出した息すら、甘やかに。) [Wed 11 Apr 2007 02:37:53]
スフェーン > (片膝は貴方が腰を下ろしている木箱の淵に掛け、恐らく視線は己の方が上か。小さな十字架は貴方の首下で鈍く光っている。)演技派なら…きっと隠し通しただろうね。(本題に入るまでの、一呼吸序でに述べた台詞は、して此れより語る言葉も全て 貴方の耳に届くがやっとの小声 となる。)そう。取引。(此れ程強く甘い香りを嗅いだのは初めてだ。笑顔の面の奥で、ジーンの鈍く痺れる頭。)取引なんて言っても、そんな対した事じゃない。(少し間を置き、)俺と手を組まないかい?(まだ、貴方の首に突きつけた十字架は、離さない。此方は返事を黙して、待つ。) [Wed 11 Apr 2007 02:29:19]
ヴァン > ・・・されたら、きっとまずいんだろうけど、な・・・。(凝視から、微笑みに変わる彼の表情に、困ったような顔・・・) そんだけ役者だったら、隠し通したいな、俺的に・・・は・・・っ。(十字架を持ち、身を乗り出し・・・首筋に突き付けられるまでの間、逃げたりはしなかった。ここで逃げたりするのは、さっきの己の言葉を否定してしまう気がして・・・触れそうなくらい近い彼・・・かかる吐息に吐き気が無ければ、ニンニクなんて食べて無いじゃないか、等と。) 取、引・・・?(突き付けられた十字架に、無意識に避けるように顎を上げてしまったせいか、すこしかすれた声で・・・聞き返す。彼の鼻を擽るのは、甘い甘い、シナモンの香り。少なくとも、血の匂いでは、無く。) [Wed 11 Apr 2007 02:14:59]
スフェーン > (男が身構えるか否か考えに至る前に、この手は心臓の鼓動を感じていた。声は無くとも、驚きに片眸が相手を凝視する。) (貴方の言葉全てを聞き終わった後、思案でもしていたのだろう少しの間を置いた後、)――…其の話を狩人の俺にする、って事は…つまり貴方が吸血鬼だと認知して良い、って事だね?(にっこりと微笑みながらの言葉。無論、貴方の胸に触れていない片方の手は背の槍に伸ばされる…なんて事は無い。只、先からダラリと垂れ下がっているだけだ。)貴方が余程の役者で無い限り…、其の言葉は嘘じゃないんだろうねェ。(他者を襲ってまで渇きを癒そう、そう言う類の鬼で無い事は分った。)只、俺も狩人なんでねェ…此処で君を逃がすデメリットは相当、痛い。(男の胸元には銀の十字架がぶら下がっている。其れを引っ掴むと、身を乗り出し、貴方の首元に触れるか否かの間合いにて、其れを突き付けんとするだろう。息が掛からん程に相手の顔にこの面を寄せんとする…無論、一連の行動は、安易に逃れる事の出来る程度の鈍い動作。)取引しよう。(囁きよりも小さな、一言。) [Wed 11 Apr 2007 02:03:31]
ヴァン > (解放された手を、見やる・・・そっと、当てられた指先、体温を逃したく無いかのように・・・そのまま、引こうとする彼の手を取ろうか。) 確認、か・・・脈は、あるさ・・・混ざり者だからな、俺は。(両手を上げる彼・・・また、言わなくても良いことを口にする。) ん・・・それなら、舐めても良いけど、キスは困る・・・かね。(冗談を返すように、言いながらも・・・手に取れたなら、彼の指先を、鼓動を伝えるように、己の胸に、当てて) 嘘は、苦手だから・・・先に言ったけど・・・お日様の下歩けないような事は、してない。誓って・・・。(少なくとも、自分の食事で、他人の命を奪ったことは、一度も無いと・・・言えば、信じてくれるだろう、か・・・虫の良い、話。) [Wed 11 Apr 2007 01:38:18]
スフェーン > (押し付けるような強さは無い。只、逸れる程度に相手の手首に触れた人差し指と中指には、確かに脈を感じた。弱々しくとも、)失礼、(述べる男の面には罪の意識など何も無い。今度こそ、貴方の手を解放す。未だ男はその場に膝を付いたままではあるが。)念の為にね。念の為。 気分を害したなら謝ります。申し訳無かった。(此れ以上は何もし無いよ、と言葉で述べる代わりに、諸手を軽く上げての意思表示…した傍から、)舐めても良いのかい?さっき夕食に大蒜料理食べたかも知れないのに。(クツクツ笑う、男としては冗談で述べているつもり。無論、何もしないと意思表示した手前、冗談を口にしたのみ動く事は無く。) [Wed 11 Apr 2007 01:21:25]
ヴァン > 何なら、舐めてみるか?なんて、な。(からかうかのように、クツリと喉を鳴らした顔が・・・僅かに引きつるか。)・・・あ、っ。(半ば強引に指先を押し当てられた手首・・・トク、トク・・・脈拍は、薄く弱く・・・本来は脈を打たぬ種族が7割以上占める男の脈動が強い訳も無いか。振り払おうと、力を込めようとしたのに・・・振りほどくには、彼の手が暖かかった、なんて・・・笑い話にも、なりはしない。) [Wed 11 Apr 2007 01:03:11]
スフェーン > 味までするのか?んー…、(何処かで聞いた事が有る様な気がする。香りの独特な種族。フレイバーだっただろうか…、専門外の知識は殆ど持たぬ故に、おぼろげに種族名を思い出す程度で精一杯だ。) (貴方が手を引かぬなら、力付くでは無いにしろ遠慮無く貴方の手を再度取るだろう。脈を取る為に。)一寸失礼、(人差し指と中指を、貴方の手首、脈に押し上げんとす。振り払おうと思えば幾らでも、) [Wed 11 Apr 2007 00:52:02]
ヴァン > (差し出した手を彼が取り、離す。目を見開く彼に、何となく少しだけ得意になったかのように、笑みが浮かぶ。) 体臭ってか、まぁ・・・そうだな。実は、舐めたら甘かったり?(冗談では無い言葉を口にしながら・・・しかし、再び浮かべた彼の笑顔・・・取ろうとする手を少し、さ迷わせるかのように止めるも・・・手を引くには、何もかも、唐突で。) [Wed 11 Apr 2007 00:42:23]
スフェーン > (差し出された其の手に、一瞬と惑った。相手の意図が知れなかった故に。貴方の瞳を覗き込んだ後、左手に持っていた錆びれた物品を足元に置くと、貴方の手前にしゃがみ込み、右手は其の差し出された手を取らん。)凄いな此れ…体臭って事か?(屈んだ身は、改めて貴方を見上げては片眸を軽く見開き。取った手は、其の後、静かに離すだろう。) (その場に屈んだまま、暫し苦笑を浮かべる貴方の言葉の余韻が消えるまで、黙して見上げていた。笑うでも無く、無表情に。) (刹那、表情は柔らかく、)手荒い狩人も居るからねェ。無理も無いよ。(面は先と変らず微笑みを張付けているが、其の右手は再び貴方の手を取らんとやんわり伸ばす。其れは、 手 と言うより 手首 を取らんとして。) [Wed 11 Apr 2007 00:23:05]
ヴァン > そ、自前。まぁ、あれだ・・・ほい。(そっと、彼に向けて手を差し出す。自分が少女なら、舞踏会か何かのように、様になったのだろうが・・・線の細い指先はヒヤリと、人の体温より低く、甘い匂いを纏っていて)・・・お前さん、ハンターなんだろ?・・・ちょっと、ビビったんだな・・・うん。(愛想笑いを浮かべる彼に、苦笑しながら、呟きのように言葉を・・・話さなくても良かったと思う頃には、口にしてしまっていた。まだ少しだけ・・・緊張して、ドキドキしている、のだけれど。) [Wed 11 Apr 2007 00:11:54]
スフェーン > ――…自前?(恐らく、顔中に「?」を浮べる男の面は滑稽だろう。) (シナモンなんて御菓子の類、自ら買った事は無かったが、そう言えば彼の少女が持っていた様な無かった様な。) (貴方の述べた言葉の意味を思案するに、気が付けば少なく無い時間を掛けたらしい。気が付けば腰掛け己を見上げる緋色の瞳に、少しだけ居心地の悪さを感じたのか、愛想笑いが顔に浮ぶ。) [Tue 10 Apr 2007 23:55:43]
ヴァン > (怯えられるのが好きなのは、多分相当なサディストだ。) ・・・いや、これもただの箒だ。(少しばかり飾り付けしているが、と指で示された己の箒に緩やかに首を振り。彼が首を傾げれば) あ、いや・・・まぁ、この辺りには確かに住んで無いけど、な・・・。(これは、自前なんだと・・・肩をすくめる彼に、小さく返して。足をぶつけた木箱に腰掛ければ・・・改めて、落ち着いて、彼を眺め見ようか。) [Tue 10 Apr 2007 23:46:10]
スフェーン > (他者に怯えられるのは余り好かない。否、好かれても困る。相手の面持ちから、先よりは緊張が抜けた様に思え一先ず安堵した。) (不躾では無い程度に、貴方の姿を一瞥し、)追剥に相手を選ぶ余裕は無いと思うなァ。其れに…上等な物なら有るんじゃないかい?(「其の箒とか、」物品を持たぬ右手が貴方の背中の其れを指し。何処からとも無く香る匂いに軽く首傾げ、)嗚呼、俺…勘違いしてた見たいだなぁ。スラムの人かと思ってたよ。でも、だったらシナモンなんて高い物、買えないしねェ。(見下ろす位置から相手を見るのも何だかあれで、軽く肩を竦める。) [Tue 10 Apr 2007 23:38:03]
ヴァン > ・・・あ、いや・・・そう、か。(取り繕うように、はぁ・・・と小さな息を吐き。背中に槍を背負った彼と、背中に箒を背負った己が向き合う。走って逃げてしまおうかと思ったのに、彼が優しく笑うもんだから。困ったようにポリポリと・・・片方しか無い手で頬を掻けば、フワリと・・・シナモンに似た、甘い香り。) まぁ、剥がれるような、上等なもんも、無い訳だが。(彼に合わせるように、ヘラリと・・・笑う。思い起こす少女を多分男は・・・知らなかった。) [Tue 10 Apr 2007 23:27:04]
スフェーン > (「今晩は。」と挨拶がてら振った片手は其の儘に、何やら痛そうな物音立てて後じ去る相手を呆然と眺める此方。 スラムの住人には、矢張り 背中に槍 の居て達は刺激が強過ぎるんだろうか…そんな寝惚けた思考が頭の中をグルグルと。)大丈夫かい?(見た目にも物騒な片手に持っていた寂れた物品を背中に隠しつつ、)大丈夫。追剥ぎとかそう言うやからじゃないから。(相手を刺激せんように、己から近づく事はしないようにしよう。) (軽く笑うこの男に、鬼を見抜く力等あるはずも無く。只、貴方の髪色目色は独りの 少女 を思い起こさせはする。) [Tue 10 Apr 2007 23:11:45]
ヴァン > ・・・っうわ!?(ぴた・・・と視線が合ってしまって、一瞬・・・思考が固まる。引き攣った表情が動いたのは、相手が愛想良く笑った時で) ぁ・・・お、おう。(こんばんわ、と挨拶を返しながら、一歩あとずさろうとして・・・ゴツッ!と踵を木箱にぶつける馬鹿を。淡い灰色の髪とと緋色の瞳・・・彼等の追う鬼に似たような、それより薄い色合いの男は、隻腕隻眼に箒と・・・目立つ風貌なのは、確かか。) [Tue 10 Apr 2007 23:03:23]
スフェーン > (仲間が去っていく姿を此方も又物品抱えていない方の手、振りつつ。脇道より顔を覗かす者の気配に全く気付いていない様だ。)――…ハッくしゅッ。 寒いッ。まだ冷えるなァー。(鼻をズズ啜り、身を縮めて歩き始めた男の…片視界に、白っぽい 何か が入った様な気がした。躊躇う事無く、其の脇道に差し掛からんとした其の時に、横手を向き、) (其方の片眼と、此方の片眼が…多分出会った。)――…あ、(恐らく“スラムの住人”と認識した男は、ひとつ歩みを止め、にっこり笑み浮かべて、)今晩は。(愛想の良い挨拶。) [Tue 10 Apr 2007 22:56:41]
ヴァン > ・・・こういうとこで、武装した奴らには関わらないのは、セオリー・・・だよ、な?(願わくば、吸血鬼の血に敏感なハンターが居ないのを祈るばかり・・・こんな混ざり者まで見抜くのは、相当かもしれないが。・・・馬鹿デカイ声がギルドの名を口にすればビクッと、知らず小さく震えてしまう。武装した集団相手に隠れただけだった男は、ギルドの名前に冷や汗をにじませて。・・・去って行く気配に、ほっとしながら・・・そぉっと顔を出す怪しい風体の男・・・見つけるのはきっと、そう難しくない。足音の人数を、計り間違えたようで。) [Tue 10 Apr 2007 22:48:44]
スフェーン > (皆の足取りは、仕事を終えた後にしては軽い。重い重いと愚痴を漏らす仲間が背負う麻袋の中には、灰化する事も出来無かった吸血獣の肉塊が、入っているのだから致し方無い。「手応えが無い。」と口を尖らす先頭の一人に対し、俺と隣の男とで肩を竦めて苦笑し合った。)其の内きっと、でかい事件も回ってくる様になるさ。(この言葉も受け取り方は人それぞれの様で。先頭の彼は闘志も露に足取り軽くあったが、傍らの彼は面倒臭そうに目を細めていた。) (さて、狩人等3人が歩くのは貴方の居る脇道より少し手前か。恐らく先頭の彼の馬鹿でかい声は、貴方の耳にもよく届くだろう。「VHG寄った後で飲みに行こうぜッ。」そんな会話が。) (己はゆるり首を横に振り、)すまん。最近金が無くてなァ。俺は抜けるよ。(「二人で行っといで。」 そんな会話が一つ二つ流れた後で、黒髪の男一人を残し、手を振りながら大通りを去っていく2人。) [Tue 10 Apr 2007 22:42:26]
ヴァン > (こう、マズいとこに出てきたなぁ、と思う。帰る前に寄り道したのがやはりいけなかったのか。・・・やりすごすのが一番なんじゃないかと、彼等の通り道にある脇道の一つでひっそりとしているも、フワリと・・・浮かぶシナモンの香りだけは、隠しようも無くて。) [Tue 10 Apr 2007 22:34:37]
お知らせ > ヴァンさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 22:30:00]
スフェーン > (3、4人だろうか。寂れた大通りを行く、人影がある。其の全員が何らかの武装をしており、先頭を行く男は大きな麻袋を肩より提げ、其の後を行く数人が錆びた剣やら薄汚い物品を抱えていた。) (其の中の一人。一番後ろを行く黒髪の男が、前を行く仲間等の会話に便乗し、笑う。)雅か、こんなに早く片付くとは思わなかったなァ。(「徹夜は覚悟してたもんなッ?」俺の前を行く一人の其の言葉に、全員が同意を込めて笑い合う。) (其れは何気無い日常。狩を終えた狩人等の帰路。) [Tue 10 Apr 2007 22:16:30]
お知らせ > スフェーンさんが来ました。 [Tue 10 Apr 2007 21:59:12]
お知らせ > ヴァンさんが帰りました。 『・・・ま、とりあえず、行くか。(結局・・・そういう結論に収まった・・・らしい。)』 [Tue 10 Apr 2007 21:03:38]
ヴァン > ・・・あぁ、どうするかなぁ・・・。(暇と、金と、腹具合・・・なんて、天秤にかけてぶらぶらと考える・・・結局、白い人との一晩・・・は、無かった。あぶって連れていけばすでに自分はぜぇぜぇ言っててそれどころじゃなかった。箒に載せれば、と思ったのはその後だった。・・・なんとなく、思い出せばむなしい気分に包まれながら・・・出来るだけ、治安の良いはずの道を選んで、歩き。) [Tue 10 Apr 2007 20:37:23]
ヴァン > ・・・あいよ、了解・・・。(突きつけられれば、ひらりと手を振りながら答え・・・遠まわしな心配と、受け取っておけば、良いだろうか。さて・・・。)まあ、この辺が安全じゃねぇってのも、事実なのは事実だし・・・どっかいくかねぇ。(家への道がてら、バイクツとか・・・行ったほうが良いのだろうか、なんて考えながら・・・ゆらり、ゆらり・・・とりあえずは、スラムの道を歩く。面倒くさくなれば、箒に乗るかも、しれぬけれど。) [Tue 10 Apr 2007 20:30:57]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(教会の裏口から帰っていった。)』 [Tue 10 Apr 2007 20:27:54]
バロゥ > “道連れ”だけは、ゴメンだ。 (ふと、苦いものを噛んだような顔をした。彼には背を向けているから見えなかったかもしれないけれど。)    (振り返る。) 子ども相手にしてンじゃねえンだ、とやかく云うのは此処までにするが、 (ビ、と人差し指を突きつける。) 良いか、此処の近所では野垂れ死ンでくれるなよ。死体の無い葬式ほど虚しいもんはないンだ。 (そうして くるり と踵を返し、) [Tue 10 Apr 2007 20:27:09]
ヴァン > はは、連れないコト言うなって。 旅は道連れ〜・・・は、何か違うな。(あれ?と、かくんと小首傾げながら・・・見えてきた教会に、彼より早く足が止まったのは、気のせいか否か。) あはは・・・寄り道は・・・多分、するかもなぁ。(家に帰ったからってメシあるわけでもねぇし・・・と、微かにつぶやく。まあ、食料品とか薬草は、多少あるのだけれど。) [Tue 10 Apr 2007 20:23:48]
バロゥ > 男に後をツケられるのは良い気分じゃねえなあ。…私はアンタのボディーガードでも何でもねえんだから。 (こうやって前を歩いているとSPか何かみたいで。) ちゃんとウチに帰れよ、寄り道してねえでさ。 (教会が見えてきた。さっきの場所から大して離れていなかったので。) [Tue 10 Apr 2007 20:19:42]
ヴァン > ・・・ん?あ〜・・・まあ、なんとなく。(一人で歩くの寂しいじゃねぇか、なんて言いながら・・・彼の欠伸に伝染ったか・・・と、まさか同じこと考えたなどとは、気づかずに。)それに、何か神父さん面白いからな。(そんなことを言えばクツリ、またのどを鳴らし。) [Tue 10 Apr 2007 20:17:21]
お知らせ > ヴァンさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 20:14:15]
バロゥ > (欠伸が出た。眠気が伝染ったのか、もしや。まさか。) ――…何でついてくンだよ。 (振り返らなくても足音が離れないから解る。) [Tue 10 Apr 2007 20:11:58]
ヴァン > ん、まぁ・・・ほら、いろいろと秘訣があってな・・・。(箒で空飛んで逃げたり、物凍らせて脅かしてみたり・・・なんて、流石に口にするのは、憚られるというより・・・何か恥ずかしいような、それ。) あ〜、それは、確かに簡便だな・・・いや、俺だってちゃんと逃げたりとか、逃げたりとか、逃げたりとか・・・。 ん、あぁ・・・大丈夫、ってのは・・・あ〜・・・まあ、勘だ、勘。(戦う、という選択肢は、微妙に蚊帳の外のようだった。 問い掛けられれば、こう、改めて考えるが・・・何か大雑把にまとめてから・・・帰ろうとする彼に、なぜかすたすたと・・・ついて歩きはじめて。) [Tue 10 Apr 2007 20:10:18]
バロゥ > よくそれでそのナリまで生き延びられたな。相当ツイてンだ、アンタ。 (ハンカチは、気持ちだけ受け取った。血は乾いた後だったから。) 何が「大丈夫」なンだ? (彼の真意を酌みかねて首を傾げた。) 齧られる、で済みゃァ良いけどな。ブッ壊れた操り人形みたいにバラバラにされて箒しか残らない、ってのは勘弁して欲しいってだけだ。 幾ら甘いニオイでも、ブチまけられるのは近所迷惑なンでな。…精々うまいこと生き延びてくれよ、 (「それじゃ、」とか云いながら、彼の傍を通り過ぎて帰ろうと。) [Tue 10 Apr 2007 20:05:02]
ヴァン > おう、あれだ・・・眠気で忘れない限りは。(覚えとく・・・と、何か微妙な返答をしながら・・・まるで心配でもしてくれているような言葉に、クツ・・・と喉を鳴らすよう、小さく笑いながら。) まあ、そうかもしんねぇけどよ・・・浮浪者のオッチャン張り倒した後、律儀にオクスリ没収するよな神父様なら、まぁ大丈夫かね・・・と。(本当に、狩られてしまうような血が混じっている男は、苦笑しながら。カリカリと鼻血を引っかいて剥がす彼に、ヒラ・・・と、ハンカチ一枚差し出したりして) ん、あれだ・・・かじられるのは、ヤだな。(俺、怪我しやすいんだよなぁ・・・と、ぼやきながらハンカチを差し出した手をヒラヒラと振って。) [Tue 10 Apr 2007 19:59:11]
バロゥ > 小さな親切大きなお世話ってやつだ、覚えといてくれ。 (むしろ自分に向かって云う気分、これが自戒ッてヤツかしらン。) (差し出された腕に触れはしなかったが、彼が動く度に ふわ ふわ と目の前でお菓子をチラ付かされているように感じる。ナントカ云う種族か、とぼんやり思い当たった。) ミックス、ってか。そう簡単に自分の種族を明かしちまって良いもんかね、「何が混ざってるか解ったもんじゃない」っつって狩られちまうぜ? そうでなくたって、その、ニオイ。 (鼻血は止まったようだ。赤黒く乾いたそれをカリカリと引っ掻いて剥がしながら、) 飢えた奴らに 襲ってください ッて云うようなもんじゃねえか、よく歩けるな、この辺り。 [Tue 10 Apr 2007 19:53:28]
ヴァン > んぉ、そうか・・・そりゃあ・・・悪ぃ。(へこ、と案外すんなりと、頭を垂れて謝罪の意・・・そうだな、子供の情報拡大能力って・・・良家のおばさま並だよな、と・・・ちょっとだけ、遠い目なんて、してみたり。) あぁ、ちと・・・腹減りと、慢性的な眠気というか・・・ぁ?(こう、ふらついてる理由をあれこれと並べようとする前に・・・眉をしかめる彼に・・・こっちの眉も寄ってから・・・あぁ、と両手があれば、手を打ってそうな顔)いやいや・・・俺のは自前、いろいろと混ざってるもんでな・・・うん。(ほれ・・・と、片方しかない腕を差し出せば・・・ふわりと、甘いにおい・・・触れれば、ヒヤリと・・・人間にしては、体温が低く。) [Tue 10 Apr 2007 19:45:56]
バロゥ > 確かに人様から強奪はいかんよな、だが誤解を深めるのはどーかと思うぜ? ありゃァ正当防衛だ。最初から見てた奴にしか解ンねーだろうがな。 (過剰防衛じゃ無いかと自分でも思ったが、錯乱してる相手に容赦できる程 器用でもない。先に突っかかられたのは自分だったのだ。) 次アイツに会ったら言い聞かせなきゃいけねえじゃねーの。 (子どもはきっと云って回るンだろうな、「ごうとうバロゥ」って。ポケットから抜いた手でがしがしと後ろ頭を掻く。) (「白いのはおぶって帰った」? そうか、と相槌を。) フラついてるように見えるからだよ、――それよっか、アンタ、 (眉を顰める。) まさかさっきの(浮浪者の)仲間じゃァ、ねえよな? そのニオイ…。最近この辺じゃ見かけねえ薬だと、思ってンだが。 [Tue 10 Apr 2007 19:39:42]
ヴァン > ・・・んじゃな〜。(彼の言葉に答えるより先に、子供を返してしまってから・・・うわ、とびっくりしたように振り返り。)いや、でもガキンチョから見たら、理由はさておき・・・いっしょだろ、うん。(訓示を与えるには良い機会だったといわんばかりに・・・そんなことを言うが。) まだって、一旦家帰ったっつの・・・あの白いの、家までおぶってから。(少しばかり、不服そうにぼやきながら・・・人相の悪い彼に、見た目のあまりよろしくないのが答える。片目を包帯で隠した男が、見た目良いってことは・・・多分、無かろうと。) [Tue 10 Apr 2007 19:31:09]
バロゥ > (チンプラ。天ぷらみたいな…。 もとい、チンピラだ。) 昨日の野郎かい、未ァだこの辺ウロ付いてたのかよ。 (お菓子のような匂いが、まさか種族によるものとは思えなくて。相手も其処の浮浪者と同類かと誤解したままだ。) [Tue 10 Apr 2007 19:27:51]
バロゥ > (散々蹴っ飛ばされた膝下が痛い。男はのろのろと教会へ向かう。) 何かしらやらかしてきちまうなあ、俺は。…はぁーあ、また説教かチクショーッ。 (ポケットに片手を突っ込んで ごそごそ と袋を弄いながら、捻くれたように猫背で歩くから、) (神父のコスプレしたチンプラみたいな。) ――…ああ? (振り返る。人相の悪いのが。) じゃあ何か、返してやれってかい。 [Tue 10 Apr 2007 19:26:31]
ヴァン > (帰途を辿る彼が少し歩いた十字路の、すぐそば・・・一部始終を見ていたらしい子供に・・・何か微妙な風体の中年が、人聞きの悪い訓示を施していたり、居なかったり。鼻血の出た彼に、ふわ・・・と、シナモンじみた匂いは、わかるだろうか。) [Tue 10 Apr 2007 19:26:13]
お知らせ > ヴァンさんが入室されました。 『あれだ・・・坊主は、人様から無理やり物取ったらいかんからな?』 [Tue 10 Apr 2007 19:24:51]
バロゥ > 見境なくなってやンの。…突っ込んで来たのは初めてのパターンだな、 (薬をポケットにIN。すン、と鼻を鳴らした。お菓子のような匂いがする、何かちょっと懐かしいな、なんて思った。) (――突然、この浮浪者が拳を突き出してきたのだった。男の口に薬を捻じ込もうとするかのように。 それを、ノした訳だが、) ………ンぁ、鼻血。 (ちょっとだけ垂れてきた。) (浮浪者を一瞥し、鼻血を拭いながら帰路を辿ろう。) [Tue 10 Apr 2007 19:18:17]
バロゥ > (カンカンカン!…なんてゴングの空耳。小さな袋を握った片手を振り上げた。) ハイ、没収ゥゥーッ! (得意げに云うけれど息が上がってゲロゲロだ。ジャンキー相手の喧嘩なんか、やっぱりろくなもんじゃない。 ガリガリの浮浪者でなかったら、ヤバかった。) 何ちゅー力だ、全く。 (ノビた浮浪者を見下ろして。) [Tue 10 Apr 2007 19:09:28]
お知らせ > バロゥさんが来ました。 『( ッふ ――…、 )』 [Tue 10 Apr 2007 19:01:49]
お知らせ > ヴァンさんが退室されました。 [Tue 10 Apr 2007 03:25:55]
お知らせ > 白外套の男さんが帰りました。 『さ、いくぞ』 [Mon 9 Apr 2007 23:58:07]
白外套の男 > ………頑張れ (ゴリゴリと鎖骨を圧迫する箒の柄を首と方で固定しようとしながら、呟いた。) (もはや、白外套には降りるつもりはないようだ) [Mon 9 Apr 2007 23:57:45]
ヴァン > ・・・あ、でも。(言おうとする前に、ゴリ・・・と、多分鎖骨辺りが良い具合擦れて鈍い音立てるんじゃないだろうか。そう、背中には先客・・・ってか、箒があって。) ・・・マグロは、俺が楽しく無いぞ、やっぱり。(そんな事を、箒とゴリッとやったかもしれない彼に。) [Mon 9 Apr 2007 23:54:31]
白外套の男 > ………頑張れ (答えを待たずに、男の背中に覆いかぶさろうと) [Mon 9 Apr 2007 23:49:19]
ヴァン > ・・・マグロは、あれだな・・・俺、手一本しかないから、疲れる。(彼の返答に、至極真面目風に言葉を返し。) [Mon 9 Apr 2007 23:47:38]
白外套の男 > ………マグロでいいなら。 (帰ってくるのは、本当に微妙な返答) [Mon 9 Apr 2007 23:45:05]
ヴァン > ん・・・そういやそんなのもあったか。(自分から話題を振ったのに、彼から聞けばそうだったなどと、ぼけたような言葉を吐き。・・・似たような風貌が首を傾げあっている・・・こう、一部には受けそうな光景ではあるか。) あ?そだな・・・あれだ、一晩ヤらせてくれるなら考えても良いぞ?(自分で帰るより疲れるかもだが・・・なんて、彼の言葉にヘラリ笑顔で切り返し・・・本気か冗談か、わかりにくい笑顔を浮かべたまま。) [Mon 9 Apr 2007 23:43:03]
白外套の男 > あー、そうかもな。 最近異種族狩りとかもあったしな。 (首ちょんぱ。 確かにVHやパプテスの異端狩りたちならばやりかねないと思うものの、一般人レベルなら、案外すんなり受け入れてくれる奴も多い気がする。 まさに多人種都市ヴェイトスの深い懐を見る気持ちだ) ・・・そうだな。 (相手の動きをトレースするように、カクンと首をかしげた。 妙に可愛らしげな仕草で見詰め合う中年二人) そうか、ないか。 じゃあ、家までおぶっていってくれないか? (かわいらしく首をかしげたまま、眉一つ動かさずにほざいた) [Mon 9 Apr 2007 23:35:28]
ヴァン > ・・・流石に堂々名乗って歩いたら首ちょんぱだろうけどな。(生きやすい街だとは思う、と頷き。・・・まぁ、この中には現状に満足する幸せを得ている強い者も居るだろうが。) ・・・気にしても、今更じゃないか?(元も子も無い言葉を口にしながら、似合うとは思っていないがカクンと首を傾ぐのは、半ば癖のように。) ん?まぁ・・・特に無いぞ。(食い付かれれば頷き・・・血か精が欲しいなんて、流石に誘おうとする以外に口にするのは躊躇われて。) [Mon 9 Apr 2007 23:27:33]
白外套の男 > ああ・・・・・・・・・悪魔やら吸血鬼やらには住みやすいところだな。 ああいうのが表立って歩けるのはヴェイトスくらいじゃないのか? (少なくとも、怠惰の悪魔にとってはベストプレイスといっても良い街だ。 住民は暗黒街住民みたいにのし上ろうとする覇気もないし、貧困に打ちひしがれて育つ分諦めとか早くて堕落しやすいし。) ・・・・・・・・・大丈夫か。 大丈夫だよな? (同じタイプ・・・・・・・・・きっと、同じタイプは引かれ合うんだ。 あと、ファッションセンスが奇抜な奴とかも。) ん、あんたこの後やることがないのか? (どうするかね、と呟きを聞けば、なにやら食いついた)  [Mon 9 Apr 2007 23:19:56]
ヴァン > つくづく思うけどよ・・・この街微妙に歪んでるよなぁ。(だからこそ、己のような半端者も居られるのだろうが・・・返って来た言葉にポツリと溢して。) ・・・いや、大丈夫だろ。(一瞬マジで考え込んでしまったが、結論は前向きなものに・・・同キャラ対戦も良いものだなんて、神様のおぼしめしでもあったのかもしれない。) あ〜、ご愁傷様・・・だな、アレはしつこいよなぁ。(何か、同じような経験があるらしく、色彩の薄い風貌を僅かにしかめて) ん・・・どうするかね・・・腹減ったし、家帰っても暇だし。 [Mon 9 Apr 2007 23:10:22]
白外套の男 > ああ、そんなもんだ (ぼんやりと答える彼を横目で見やりながら、呟いた。 灰色の髪と、どこかぼんやりとした態度………) キャラ、被ってないか? 微妙に。 (それは非常に危険な発言だった。 運良く相手に聞こえなければ、きっとそれは神の御慈悲だろう) イヤな思い出・・・・・・・・・集合住宅を間借りしてるんだが、入ったその日に隣に住んでるジャンキーから金を貸してくれとせがまれた。 ところで、アンタはどこかいくのか? [Mon 9 Apr 2007 22:59:17]
ヴァン > そんなもん、かねぇ・・・。(彼の言葉にぼんやりと答えながら、夜の空気に少しだけはっきりした言葉を溢す。) ・・・何か、イヤな思い出でもあんのか?(急に瞳が輝いたように見えればつい、そんな問いかけを・・・箒の柄に付けられた杯の飾りがチリ・・・と体が動く度に金属音を立てる。) [Mon 9 Apr 2007 22:48:02]
白外套の男 > すまん。 だが、此処じゃあ甘い匂いのする奴は全員ジャンキーだと疑うぐらいでちょうどいいんだ。 お脳の薬が必要な奴が多い街さ (やる気なさそうな灰色の瞳で男を眺めながら、やはりやる気なさそうに謝罪の言葉を告げる。) そうだな、無駄は嫌いだ。 ヤクを買うためにあくせく生きるなんて無駄なんだ。 無駄無駄・・・・・・ (投げかけられた疑問符に、なぜか爽やかな表情で同意の意を示した。 普段にごりきっている灰色の目に、ダイヤモンドのような輝きが見て取れるかもしれない。 たぶん) [Mon 9 Apr 2007 22:36:12]
ヴァン > (いきなりジャンキー扱いされれば、一瞬キョトリとしてから)・・・振り返るなりそれは無くないか?(違ぇよ、と今度は否定の意を込めてヒラヒラと振る。もう片方の腕が通っているはずの袖を揺らしながら、ジャンキーではないと。) そんな金の掛かる上に無駄な事しても・・・なぁ?(まるで同意を求めるように・・・彼に疑問符を向けて。) [Mon 9 Apr 2007 22:24:44]
白外套の男 > ………さようなら、神父 (去り行く神父に、惜別の言葉を投げかけて、男に振り返る) コンバンハ・・・・・・・・・甘い匂い、ジャンキーか? (ふわりと漂う匂いに、鼻を引く引くさせて失礼なことを尋ねた。) [Mon 9 Apr 2007 22:19:37]
ヴァン > ・・・あ、おぅ〜。(頭を下げる前に去ってしまった神父に今更ながら、ヒラヒラと手を振って。) [Mon 9 Apr 2007 22:16:26]
ヴァン > ・・・?(耳打ちが聞こえるような大層な耳もなく、コソコソと話し合う二人に首を傾ぐ。) ・・・いや、大通りは、良い。(フルリと首を振りながら。ユラユラとした足取りで近付けば、フワリとシナモンのような香りが漂って。) あれだ、腹減った・・・じゃなくて眠いでもない・・・あ〜。(たかがカクテル一杯の僅かなアルコールでフワリと半端に浮かんだ思考で言葉を繕い、頭を捻り・・・。) まぁ、何でも良いか・・・。(腹減ってるのも眠いのも事実だし、なんて微妙な結論を出しながら。) まぁ、とりあえず・・・こんばんは、だ。(ヘコリと、淡い灰色の頭を垂れた。) [Mon 9 Apr 2007 22:15:29]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(今回は運良く、悪魔の計画に掛からなかった事を 知らず。)』 [Mon 9 Apr 2007 22:07:10]
バロゥ > さて、 (気が付いたら夜は結構更けていた。) すまねえな、いい加減戻らねえとまた叱られちまう。 (説教長いンだ、と苦笑しながら、) それじゃ。 (男は教会へと戻っていった。) [Mon 9 Apr 2007 22:06:13]
バロゥ > (ハルヴァリの耳打ちに、) …ああ。 (頷いた。) 寝ぼけた事云ってるしな。酔っぱらいかな。 だとしたら関わらねえのが一番だろうけど、…、 (こそこそ。) (でも一応、ヴァンに向かって、) 何処行く予定だったか知らねえが、大通りは あっち な。 (一応。ビッ、と指差して。) [Mon 9 Apr 2007 22:03:37]
白外套の男 > …………… (なんか、あからさまに面倒くさそうな表情を浮かべて男を見やる。 お涙頂戴の話の後、神父の知り合いの子供を攫って、無理やり人攫いの報復にこじつけて神父の心を堕落へ導いちゃうぞ的な計画を実行中だったのに、どうやら神父の興味はあの男に移ったようだ) ・・・・・・・・・神父、この男少し―――― (密やかに、耳打ちするような声音で神父に訴えよう。 怪しいんじゃないのか?と。 嫌がらせ8割、警戒1割、関わるのが面倒くさいのが1割 [Mon 9 Apr 2007 21:59:56]
ヴァン > っ・・・お、ぅ?(かけられた声に、一瞬ビクッと肩を震わせてから、顔を上げる。片目を包帯で隠した顔が上がれば、緋色の瞳が声の先に居た二人を映す。震えをどう取るかは相手次第だが、強いて言えば・・・うたた寝していた所を起こされたような反応で) あ、ぁれま・・・道間違えたか?(かけられた声に答える前にキョロキョロしてから) あ〜、いやその・・・ちとうとうとしてた。(苦笑いと共に片手で頭をポリポリと掻きながら神父の声に応えて。) [Mon 9 Apr 2007 21:49:55]
バロゥ > スラムだからこそ、こンなヤツも必要だろ? …なンつってな! (げはッ。ヒラヒラと手を(おばちゃんみたいに)振りながら軽口。 ――と、) (ハルヴァリにつられて視線を、誰かの方に。) 何だありゃ。 (シルエットに突き出た部分…、あ、箒か。) おおい、アンタ。何やってンだ、フラフラして。 (声を掛けてみよう。酔っぱらいかどうか確認、みたいな。) [Mon 9 Apr 2007 21:42:39]
白外套の男 > (チラ見した神父の顔は、中々劇的な表情だった。 あ・・・信じちゃった?なんて内心驚きつつ、神父の謝罪に首を横に振った) いいや、いいのさ。 やっぱりアンタいい人だな、神父。 あんた、こんなトコにいるには人が良すぎる。 (真正面から神父を見つめ、心の底から言葉を送ろう。 本当に人が良すぎるのだ。 続く神父の言葉に、ならいいさと答えようとした時だ。) …………? (どこか不規則なリズムを刻む足音に、そちらを見やろう) [Mon 9 Apr 2007 21:39:32]
ヴァン > (ユラリ、ユラリ・・・歩く何処かヒョロリとした影・・・背中に箒を背負い、まるで怪我人か何かのように片目に包帯を巻いた男が何処かおぼつかない足取りで・・・片袖をヒラヒラと揺らした男はパッと見怪しい分類に入るやもしれないが・・・何も、誰かが警戒してる時に現れんでも良いだろうに・・・なんて助言してくれる人も、居るはずがなく。) [Mon 9 Apr 2007 21:27:35]
バロゥ > ――…、 (ハルヴァリがチラと見遣れば、男が目を見開いているのが解るだろう。ごく、と息を呑む様子も。) …。そっか。 そりゃァ、悪かったな。理由のあるネガティブだったって訳だ。 (申し訳ない、と目を伏せる。) (が、顔を上げた。) 世の中にゃァ似たような神父も居たもんだなあ。 ――私は、大丈夫だよ。自殺なンか、しねえさ。 (笑う。) [Mon 9 Apr 2007 21:26:07]
白外套の男 > ………そうだな、この手の話にゃネガティブになっちまうんだ。 俺の弟も攫われて、殺されちまったんで。 (おおうそである。 すぅ、と大きく息を吸い込んで、そのまま吐き出した。 視線は逸らしたまま、無表情で言葉を続ける) 俺が生まれた所も、個々と大差ない貧民窟でな。 親無しの俺らを面倒見てくれる・・・・・・・・・そうだな、あんたみたいな優しい神父様が親代わりだったのさ。 (そこまで行って、曇天を見上げた。 暫しの沈黙。 少々演技過剰かと、神父の表情を盗み見よう) その神父さんも腕の立つ人でな、よくゴロツキを追い払ってたよ……… けれど、ゴロツキが意趣返しに狙ったのは、強い神父様じゃなく、五つに満たない俺の弟だったって話さ。 (そこまで言って、視線を神父様に戻した。) その神父様は、全部自分のせいだって背負い込んで、結局自殺しちまった。 俺は、あんたにはそうなって欲しくないのさ………わかるかい? [Mon 9 Apr 2007 21:21:26]
お知らせ > ヴァンさんが来ました。 [Mon 9 Apr 2007 21:19:51]
バロゥ > 「次はバレないように」じゃねえかな。 私はこの辺一体の子どもの顔は大体知ってる、 (友達とまではいかなくとも。) 仕返ししたいって思うンなら、まあ、確かにその子達を狙うンだろうが、…。 (眉間に皺を寄せた。むぅ、と唇が歪む。) 酷ェ事をするもんだ、ッていつも思うよ。人攫いは好きになれそうにねえや。 ――…しかしよ、アンタ、 (覇気の無い顔を見る。) 悪い方向の想像が得意なンだな。根がネガティブなのか? [Mon 9 Apr 2007 21:02:06]
白外套の男 > 逆恨みか………あいつはどう思ってるんだろうな。 (視線をわずかに逸らして、小さく呟いた) 攫って、売り飛ばして、子供たちの未来を踏みにじる。 なあ、神父様・・・・・・・・・どう思う? (逸らした視線は、先程子供が帰っていった方向に) 逆恨みってんなら、直接殴ったあんたが一番危ないんじゃないのか? いや――――捻くれた奴なら、本人じゃなくて関係者を………って事もあるか。 たとえば、恨む相手の顔見知りの子供とかな・・・・・・・・・・ [Mon 9 Apr 2007 20:56:01]
バロゥ > 仕方ねえさ、 (苦い顔になった。) あいつを捕まえたからッて人攫いが無くなる訳でもねえンだ。 …まあ、 (溜息。) 「バレることもある」って、あいつは気付いたろうよ。多少の抑止力にはなる…と思いたいがね。 (手を離す。) どっちかってェと、アンタの方が心配だ。あいつに逆恨みされちまってたら、悪ィな。 [Mon 9 Apr 2007 20:39:56]
白外套の男 > (駆け寄る神父を覇気のない顔で見つめながら、考える。 ああ、この神父は本当に良い人間だ。 自分の行為を無にした相手に、優しい言葉をかけてくれるなんて。) ・・・・・・・・・あんたがせっかく捕まえたってのに、俺が逃がしちまったせいであいつがまた子供を攫ってるんじゃないかと思うと、な (言いながら、ユラユラと体を起こして、思ってもいないことを言ってみた。 無表情で。) [Mon 9 Apr 2007 20:36:37]
バロゥ > (そうだ、あの妙に真っ白な感じ。) お、おいおいおいッ、 (慌てて駆け寄り、腕を掴もうと。) 謝ンなくて良いって! この間は、 (…。) この間はホラ、 (あれ、どうしてたっけ。) …あー、……寝ちまった私が悪かったンだから! [Mon 9 Apr 2007 20:26:02]
白外套の男 > (くるーり振り向く神父と、瞬きすらせず見つめる白外套の男。 絡み合う視線と視線は・・・・・・・・・) ………すまん、こないだの男、逃げられちまった (でろーんと前に崩れ落ちるが如く、トキノミヤコスタイルの謝罪法…いわゆる土下座を敢行)  [Mon 9 Apr 2007 20:23:55]
バロゥ > さァて、帰ェるべ…。 (いや直ぐ其処に教会はあるんだけど。 くる、と踵を返しかけた所で、) ――…! (見つけた。) 何か、 (見覚えがある。) デジャヴューッてェ、やつか? [Mon 9 Apr 2007 20:19:14]
視線 > (それは、ちょうど今日の空模様のような…どんよりとして物憂げな視線) (道の先、地べたに座りこんで一連の会話を見つめる白い影が一つ) [Mon 9 Apr 2007 20:16:43]
お知らせ > 視線さんが入室されました。 『生温い視線』 [Mon 9 Apr 2007 20:13:34]
バロゥ > (ギャー殺される!とか泣きそうになる子どもの目から視線を逸らさない。) ちょ、おま、…殴られねえだけ未だツイてンだぞ? (このぅ。ゴリラみたいに上唇を噛みながら。) 明日、この辺の掃除手伝ったら許しちゃる。OK? ――…よし、バイバイだ。 (コクコク頷いたのを確認してから手を離す。) (そして子どもを見送った。近所の子だ、家に入って行くのを見届けて、)   (ふぅ、と息を吐いた。) [Mon 9 Apr 2007 20:10:58]
バロゥ > 服が乾かねンだ、服が。ここンとこ曇り続きだっただろ? もーアレだ、ずっと干してたのに取り込む段になって ぎゅっと布を掴んだ時の湿り気? アレを感じたら萎えるッたらないよ? 思わずムスコもがれたかと思っちゃうくらいだよ? (ガッ!と子供の頭を鷲掴みにして顔を近づけた。) だから洗濯物に水なンか掛けたらとぉぉぉぉっても困る訳だ! なッ!解ったッ?! (今日の洗濯物が台無しな訳よ。シスターの服に泥水かかっちゃった訳よ。) [Mon 9 Apr 2007 20:02:34]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『( きげんが よろしくない。 )』 [Mon 9 Apr 2007 19:55:15]
お知らせ > 風見さんが退室されました。 [Sun 8 Apr 2007 23:52:17]
風見 > ( 居心地の良い屋根は何処かな?あの、懐かしい屋根は … 何処かな。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:52:13]
風見 > ( 可愛そうにねえ。 ) ( くるくるくる ... 回る、風見鶏の顔。 ) ( 他人事の様に、言った。心の中で、言った。其処に、同情も何も無く。他に思い付かなかっただけの、台詞。 ) ( もう一度、木の羽を大きく羽ばたかせ、ふわりと飛んだ。脚に鞄がぶら下がっているから、とても不安定で危なっかしい飛び方。 ) ( あの屋根は、イヤ。居心地の悪い屋根だ。泣いていたのは“人”ではなくて“家”なのだ。 薄く、霧の舞う灰色の空を、風見鶏は飛ぶ。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:50:27]
風見 > ( 屋根の上に居るとね。色々と、聞こえてくる気がした。 … そう。さっきから、ボクの足元で小さな小さな声がする。 でも、僕が居るのは“屋根の上”だ。室内の声なんて本当は聞こえる筈が無い。 ) ( 其れは単なる、空耳なのかもしれなかった。 ) ( くるくる くる ... ) ( 如何したの? ) ( くるくる ... ) ( 泣いているんでしょ?独りで。まだ、肌寒い夜なのに。 … 今の僕の口は、人間の時みたいに器用に舌が動かないから、言葉を紡ぐ事が出来なかった。只、時折木の羽をバサリと鳴らしてみせるだけ。 ) ( くるくるくる ... ) [Sun 8 Apr 2007 23:43:06]
風見 > ( 高い高い屋根の上、見晴らしは … あんまり良くなかった。 曇ってたし…。何だか埃っぽくって…、霧のせいだって気が付いたのは、其の随分と後だった。 ) ( くるくるくる ... ) ( 屋根に確りと脚を縫い付けて。足元にショルダーバックの紐を引っ掛けた風見鶏なんて、聞いた事が無い。 ) ( くるくる くる く ... くすくすくす ... クス ... ) [Sun 8 Apr 2007 23:37:25]
風見 > ( くるくる くるくる ... ) ( 見上げた夜空は真っ暗だった。風を知らせる、僕の脚にくっ付いた十字の矢。 ) ( くるくる くるくる ... ) ( 眼下に広がる地上は、今夜の空模様と同じ色。 ) ( くる くるくるくる ... 回る、回る、 風見鶏の顔。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:33:13]
お知らせ > 風見さんが入室されました。 [Sun 8 Apr 2007 23:29:37]
お知らせ > サードさんが帰りました。 『(そして途中で蹲った)』 [Sun 8 Apr 2007 01:45:44]
サード > ……(ジッパーを上げなおし、襤褸切れ改め黒いコートを羽織りなおす。がりがりと頭を掻いて、煙草の灰を落とした。)飯…探しにいくか…(欠伸をする。眠い。何事もなかったような顔をして、男は歩き出した) [Sun 8 Apr 2007 01:43:15]
サード > (び、び、と足を振り、ジッ とジッパーをあg)k3ttt721s;お!!!!           (はさんだ) [Sun 8 Apr 2007 01:36:53]
サード > ……――(じりじりと草が焼ける。寝起きは膀胱の調子が良い。が、低血圧に瞼は再び降り始める。よく出るなぁ、昨日随分飲んだもんなぁ、などとぼんやり考えているから)――っつあ!…くそ…(かかった…) [Sun 8 Apr 2007 01:28:35]
サード > (もそりと流れるしけた煙草の煙。あ、と思って襤褸布を肩に引っ掛ける。そうして、いわゆる、マーキング行為のため、壁の立ちションの痕跡よりちょっと上になるように(以下略)) [Sun 8 Apr 2007 01:20:40]
サード > (誰にともなく死ね、と思った。嫌そうにのろのろと立ち上がる。ばさ、と襤褸布が落ちて、その全貌はなんでもない生意気そうなだけの男だった。どこかで盗んだ煙草を咥え、どこかで盗んだマッチで火をつけ、壁に向かって、ジーッ ズボンのジッパーを下ろす) [Sun 8 Apr 2007 01:17:03]
サード > ッア!くっ……さ…(がば、と跳ね起きる。眉間と鼻の上に目一杯皺を寄せる。寝返りを打って壁側に剥くと、その、あれだ、立ちションの痕跡が) [Sun 8 Apr 2007 01:12:23]
サード > (開くが、閉じる。のそりと寝返りを打って襤褸を纏いなおした。左の頬には砂利の寝痕、冠をいただいた乙女の彫り物)……… [Sun 8 Apr 2007 01:10:14]
サード > グゥゥゥ。(襤褸切れはまた唸る。こんなスラムのほんの片隅に、届く月光もない曇天。ぞろり、と灰色がずれた。ひたり、と瞼が開いて、青い色の目が開く) [Sun 8 Apr 2007 01:05:14]
サード > グゥ。(山積みの襤褸切れが唸った。野良犬が視線を寄越した。何か言いたそうに牙を剥いたが襤褸切れの山は動かないので、野良犬は、何処かへ歩き出す。) [Sun 8 Apr 2007 01:01:27]
サード > (乞食がひしめき合う。皮膚病の野良犬が徘徊する。空から降りてくるのは寒さだけ) [Sun 8 Apr 2007 00:58:03]
お知らせ > サードさんが入室されました。 [Sun 8 Apr 2007 00:56:16]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『――――、・・・・・・・・・』 [Sat 7 Apr 2007 23:52:53]
ヴァリス > 皆が笑ってればそれでいいわなぁ。 ( たん、たん、たん ) 生きてればどうとでもなるのが世の中でー ( 調子の外れた歌を歌うように ) ヘタしたら死んじゃって ( よっと ) ――――――。嫌なことがたくさんあって ( っと ) 良いことなんて摘むぐらいなんだぞ、っと ( 道に迷ったらとりあえず歩く。立ち止まるより歩きながら考えよう ) [Sat 7 Apr 2007 23:52:16]
ヴァリス > ――――いやいや。別世界ってある意味よくない? 例えば ( 大人しい男の子の赤毛の冒険者とか。豪快なバニラの青年とか。大人しい吸血鬼の銀髪男の子とか。臆病な犬少女とか。乱暴な鳥男の子とか。エロくない忍者男の子とか ) ――――。なんかげんなりしてきた。やめよ。この想像 ( とはいえ無いと言えないのが体験者たる気持ちである。――が、脱出手段を知っている以上、そこまで根を詰めて考える必要は無い。そうなったらそうなったでもう一人の自分を見つけ出せばいいだけだ ) ・・・・・・・・・・・・・・・しかし、まあ ( 言葉にしたくない想いというのは存在するのだな、と思う。それがつい最近思ったことではあるのだけど・・・・・ ) ―――――。色々と、面倒なことになってる、よね ( たん、と歩き出す ) もう、VHとは関わりたくなかったのだけど・・・・・。いや、関わらないで居られたら良かったら、と願ったけど・・・・・ ( どうにもそういうわけにはいかなくなた様子。ヘタしたら、自分の場所にVHが来るかもしれない。そんなことを考えながら、 ) ―――。 ( ふるふると首を振る。考えても仕方が無いとは言わないけれど、今は考えたくない ) ――道は一本道、とりあえず歩くべしーべしー ( とんとん、と爪先で地面を叩いてから、歩き出す ) [Sat 7 Apr 2007 23:40:55]
ヴァリス > ( そう思うとなんだか気分が軽くなってくるのだから現金なものだと思う。 ) ・・・・・・・ ( ふっ、と彼は足を止めて夜空を見上げた。双眸を細め、細く息を吐いた ) ――――。桜、もう終わりだよなぁ ( それから、息を再び吐き出して、 ) ・・・・・・・。しかし。見つかった、か ( やれやれとい風に首を振る。帰ってきて早々に事件が待っているなんてどこぞの推理小説に登場する探偵ではないだろうに ) ――――― ( 夜空へと手を伸ばし、考え、そして再び息を吐き出す ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。やはり、帰ってくるべきじゃなかったなぁ、とかとか。思ってみたり思ってみたりしてみたり〜 ( ぎゅっ、と何もない空間を握り締めて、ヴァリスは細めた双眸を閉じる ) ―――これは、都市伝説じゃないだろうか? いやいや、ダークサイド? もしくは街中である順路通りに道を歩いたら別世界に飛び込むーってやつとか? うぁ。もしかしてそれですかこの状況 ( ぶるり、と口にしたら怖くなって身を抱いた ) [Sat 7 Apr 2007 23:29:06]
ヴァリス > ( とんとん、と踵で地面を叩いてみる。反応を待つ。―――何も、いない? ) ・・・・・・ ( だんだん! と思いっきり今度は地面を蹴ってみる。しかし―――反応が無い。 ) ――いない、よな? ( だよ、な? と少しだけ息を吐いて安堵する。それからくるりとコートの裾を翻して振り返り、歩き出す。なんだ。暗闇の中の気のせいか ) [Sat 7 Apr 2007 23:21:57]
ヴァリス > ( 昔から、幽霊と言うものは苦手だった。ゾンビも骸骨も苦手だった。あれは笑ったりしないし泣いたりもしないし怒ったりもしない。―――いや、するのだがなんていうか違う。こう、根っこから嫌なのだ。あれを克服しろと言われても無理だ。心の底と言うよりも魂の底から嫌なのだ ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人、です、よ、ね? ( 恐る恐る闇に問いかけてみる。否、最初からそこに『何か居る』という前提が間違えているのかもしれない。―――否、それこそ『何か居ない』という前提が間違えているのだとしたら? ) ―――、・・・・・・ ( ごくり、と生唾を飲み込む。耳に痛い静寂の中、その音がやけに大きく聞こえた ) [Sat 7 Apr 2007 23:12:55]
ヴァリス > 訂正 取るように → 取ってから [Sat 7 Apr 2007 23:00:43]
ヴァリス > ( しかし、歩けど歩けど知っている道に出ない。もはや方向すら自信が無くなった頃、ヴァリスは足を止めた ) ―――――― ( とんとん、と指先で腰を叩いた。それからタイミングを取るように振り返る ) ・・・・・・・・誰か居る? ( 振り返った先、路地は気が遠くなるほど長く、闇が落ち、そして―――。厚い雲が月明かりさえ隠した路地で、何かが動いた気が・・・・・したんだ ) ・・・・・・居るのなら、出てきて、くれませんか? ( 気が遠くなるほどの一本路地。隠れる場所も無ければ逃げる場所も一つしかない ) [Sat 7 Apr 2007 23:00:20]
ヴァリス > ( 道に迷っていた。今度は一人でスラムを。女の子を家まで送り、ご家族にひたすら礼を言われ、それにひたすら礼を返し、道を聞いておくのを忘れたのが不味かった。今から女の子の家に戻れといわれても無理だった ) ・・・・・はぁ〜 ( なんでこう、道に迷うのやら。正直に言って、自分の方向音痴は呪いではないのだろうかと疑いたくなるのだが、戦闘やら大量破壊やら火事やらが息の吐く間もなく繰り返されるスラムなだけに、昨日通った道が行き止まりなんてこともある。流石に言い過ぎではあるが、それが一月ともなれば通りなれた道に家が建っているなんてこともある。というかあった ) ―――まいったぁ ( がりっ、と頭を掻く。このままだとスラムで夜を明かす事になる。それだけは勘弁してほしかった ) [Sat 7 Apr 2007 22:52:25]
ヴァリス > ( ――――数十分後 ) [Sat 7 Apr 2007 22:52:14]
ヴァリス > ( ―――道に迷ったときの鉄則として、その場から動かないというものがある。が、しかしこの場合自分を探している者が存在しない以上、動かないではどうしようもない。ではどうするか? 訊ねる、というのが一番効率的であると同時に生産的な気がする。が、それでもそれは訊ねる対象たる人物が存在していればの話しだ ) ――――。 ( はふ、と息を吐き出してヴァリスは虚勢を張るように大股でずんずんと歩く。女の子が小走りに伴走する ) ・・・・・・・・・・・・ ( それから、しばらく見覚えのある場所を選んでは歩いていく。が、それでも迷い、迷い、迷い、迷いまくった。そして、何本目かの路地を突き抜けた後の曲がり角に出たところで、女の子が「あ!」と声をあげた。びっくりしてそちらに視線を向けると、顔を輝かせて女の子は「ここ知ってる!」と叫んだ。 ) よっしゃ。じゃあ、もうすぐなんだね? ( どうやら大きな通りに出る必要は無いらしいことに安堵し、ヴァリスはぐいぐいと腕を引っ張る女の子に連れられてスラムを歩き――― ) [Sat 7 Apr 2007 22:51:58]
ヴァリス > ( はてして己は女の子の家の近くまで送っているのか。それとも一緒に道に迷っているだけなのか。その判断がつきかねない。いや、これは迷って・・・・いるのだろうか ) ―――そろそろ、家に送るか。出たほうがいいな ( 暗黒街ほどでは無いにしろ、夜のスラムは危険だ。誘拐や拉致が無いとは断言できないし、最悪殺される事だってある。 ) ―――。大丈夫だからね? 俺が無事に家まで送ってあげるからね? ( 手を引く女の子を見下ろして、安心できるように笑う。そして、初めて気づいた。 女の子は今にも泣きそうな顔をしながらも、必死にコクコクと頷いていた ) ―――、だぁーいじょうぶ。ね? ( スラムに住んでいるということはその怖さを十分に知っているのだろう。だからこそ、この女の子は怖い怖いと思いつつも弱みを見せまいとしているのだ ) ―――しかし、 ( 大丈夫、と言ったものの、肝心の女の子がこれでは家まで送るなんて事は難しい。どうにかして大きなとおりに出なければ―――。そう、ヴァリス自身も道に迷ってしまっていたのだ ) [Sat 7 Apr 2007 22:37:29]
ヴァリス > ( 小さな女の子の手を引く。道に迷ったという女の子を連れてヴァリスは歩いていた。背の包みに隠したロングソード、鉄が仕込まれたブーツという出で立ちは非常に危ないものではあるが、できるだけ目立たないようにと本人はしているつもりなのだろうが、黒コートというのはどこか浮いたような印象を一部のスラムの住人に与えていた ) えと、こっち? ( こくん、と女の子が頷く。場所を覚えてるようで覚えてないような。こっちかな? と聞けば頷いたり首を振ったり。どうやら道に迷い、女の子はできるだけ手がかりに近いものを見つけては指差すのだが、それが逆に道に迷う要因の一つになっていた ) [Sat 7 Apr 2007 22:28:11]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『―――こっち?』 [Sat 7 Apr 2007 22:24:52]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Sat 7 Apr 2007 21:58:25]
スフェーン > (階段を足早に下れば、其処は玄関とも崩れた壁とも付かぬ屋外への入口。最後に一度振り返ったのは…其れは一寸した癖の様なもの。小さな、溜息とも吐息とも付かぬもの吐き出せば、後は何の未練も無く曇天の下ギルドへ続く道を行く。) (カンテラの油がそろそろ切れそうだった。) [Sat 7 Apr 2007 21:57:57]
スフェーン > (一発目は…流石にこの暗さだ、当たるどころか大きく左に逸れて壁に当たった。蝙蝠等は軽い物音に僅かに丸い耳を動かすも…其れだけ。)参った参った。――…如何せ今追い出しても、その場限りだろうし…、(「じゃあ、さっさと退散しますか。」出かけた言葉は口の中で噛み砕いておいた。苦い。) (さて、ギルドに戻って何と報告書に纏めていいものやら、重い頭を辛うじて上げ鞄を引っ掴み、カンテラが前方を照らす。天井の彼等に付いては一先ずそっとしておく事にしよう。屋外へ出んと一歩二歩進む足音がギシリギシリ五月蝿い。このまま床が抜けて、一階下に落ちるんじゃないかと思った。) (チラリと横目に入った、窓の外の景色。春らしいと言うか何と言うか…曇天。) [Sat 7 Apr 2007 21:44:36]
スフェーン > (眼下より、夜にも拘らず光るカンテラの灯りに、蝙蝠等はさも迷惑そうに双眸を細め、顔を逸らしていた。此方は又、あちらの不快感をあおる様に片手のカンテラをちらつかせつつ、)蝙蝠なんて如何やったら駆除出来るんだかなァ。(煙であぶり出しやら薬剤やら方法は幾らでもありそうだが、如何せんこの隙間だらけのぼろい建造物に其処までする気にもなれない。大体、壁が半場口掛けている時点で、煙で如何こうなる次元じゃない。) (例に、否、八つ当たりも大きく含め、足元に転がっていた小石のひとつを掴み取り、天井の隅で蟠る蝙蝠等に投げてみる。無計画極まりない。) [Sat 7 Apr 2007 21:29:18]
スフェーン > (何時受けた仕事であったかはすっかり忘れた。のらりくらりと手短な小事件を片付け、月末を迎え様かとも思ったが…給料泥棒は頂けない。故、根の生えた足を引っこ抜き、そして現在スラム街の廃屋のひとつ、其の天井を半場口を開けて見上げていた。)おーい。此処に住み着かれると真に迷惑なんで、他に引っ越してくれないかねェー。(鞄は、横手の片脚の折れたテーブルの脇に投げ置く。左手はカンテラを掲げ、右手は口に沿え…はて人語等通じる訳も無いが、頭上の蝙蝠数匹へ。) (スラム街。廃屋のひとつにて、闇に転じて吸血獣に襲われたー…左記の報告有って来て見れば。)俺が駆除するのか…――(頭掻いた。) [Sat 7 Apr 2007 21:11:51]
スフェーン > (地面に転がった鞄を拾い上げると、こびり付いた土やら埃やらを丁寧に手で払い取った。序でに、衣服に付いた砂埃も、思い出した様に叩く。)とんだ無駄足だったなァー。(埃っぽい空気を片手で仰ぐと、朽ちて脚の折れたテーブルの上に置かれているカンテラの元まで戻る。) (見上げた、天井からパラパラ細かい塵が落ちてくる。カンテラの光を頼りに天井の片隅に注意を向ければ、黒い影が3匹4匹ぶら下がっているのが、辛うじて見えた。) [Sat 7 Apr 2007 20:57:06]
お知らせ > スフェーンさんが入室されました。 [Sat 7 Apr 2007 20:48:20]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『思い出したように魔族の言語の練習をしているか尋ねて。』 [Fri 6 Apr 2007 00:03:14]
デュラハン@自宅 > (自身の得た答えを察したのであろうか?理解したような口ぶりの後、黒紫が薄っすらと笑みを浮かべ自身の考えを告げたのを聞き終えれば)謝る必要はありません、私もその可能性を考えていましたから。(口が過ぎたと思い謝る貴方に対して、自身も同じ考えを持っていたことを告げて。と言っても、現状であの「紅雨」を降らすには色々と足りない物が多すぎるだろうし、あの実験で得た結果を生かす日が来るのはまだまだ先の話であろう。)まぁ、今は眼前の問題を片付けるべきでしょうかね?(黒紫に聞こえぬような小さな声でポツリ呟けば、黒紫の方に視線を向け) [Fri 6 Apr 2007 00:02:14]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Thu 5 Apr 2007 23:50:39]
黒紫 > ( ――空気の違い――。それ を聞き受けた黒紫は、 ) ―― … あぁ、 成程、ね。 だとしたら…、もしかして―― ( 不意、に… 薄っすらとした笑み 口元に浮かべて。 ) 『紅雨』 だとか、―― … あの時は結構、そういった環境 整えられてたんじゃないかな。だから、もし ――ああいった環境がまた、出来上がったら 貴方のチカラも今より良くなるんじゃないのかな ……ッ と、 ごめん。差し出口が過ぎたみたい、 だ… ( 云って、――黒紫は 貴方に謝意を述べることでしょう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:49:43]
デュラハン@自宅 > (引っ込めた手を見る貴方の不思議そうな表情を見れば、やはり漠然とでも気づいているのだろうか?なんて思って。)(黒紫から告げられる確認の言葉。口にせずとも何となくは核心に触れつつあるその内容に対して、不可視の顔を小さく頷かせ)そう・・・空気の違いが一番に目につきましてね。まぁ、実験の結果に関しては言わずとも貴方なら分かるでしょう?(墓地で離れた距離から行った力の行使。普段よりも幾らか効果が薄くなっていたとはいえ、しっかりと貴方から感情の力を奪っていた事を確認するように告げて。そこまで聞けば貴方にもこの男が何を確認しようとしてどんな結果を得たか完全に理解できるだろう。) [Thu 5 Apr 2007 23:34:26]
黒紫 > ( 翳していた手、を―― … 貴方が引いたその刹那、 黒紫は何処か不思議そうな表情見せて。『それ』が何なのか、残念ながら気付けずとも… 目線は引かれた貴方の手を追っていた、ことから 何かしらの違和感を感じているのでしょう。 そこに告げられた貴方の、 言葉。 ) … あのお城  ―― … 『魔界』では貴方のチカラは元に戻っていて、ヴェイトスに戻ったらまた使用不能に陥ってしまいました――と  でも、 墓地での実験は。 あの時、貴方は『空気』が違っている ことを教えてくれたよね 。 ( それ以上の言及は、せずに。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:16:53]
デュラハン@自宅 > (ある意味では貴方と自身とを「繋げた」力。貴方がこの力の事を考え、そして元に戻ったと思ったと思っていた事を言い終えたのを確認すると同時)そうあの城に戻り、この世界に戻る前まではそうだったんですよ。(怪訝そうに見つめる手から「その力」を無くし、静かに翳す前の位置に引っ込めて。貴方がその力に対して何らかの気配や変化を感じれるのならば、手が引っ込められる前に何らかの違和感があった事に気づけるだろう。)今、貴方に手を翳していたときに何も感じなかったでしょう?(自身がその力を行使していた事を暗に伝える言葉を告げ)あの時の実験はこうなった原因を探るために行っていたのですよ(そのまま続けるようにそう言い貴方の反応を待つだろう。) [Thu 5 Apr 2007 23:05:57]
黒紫 > ( … 貴方の 糧 を得るチカラ。 ) … ――ぁ、 ああ。 貴方に初めて逢った時、俺は 貴方から 『それ』 を体験した身だから… 覚えているよ、でも―― ( 一拍 間を置くような、 沈黙が在って。 )  、 ……それは 相手に触れていなければいけないもの、だとばかり思ってた。そしてそれは ――でも… だったら、貴方が 糧を得ることは… 相手に触れ続けてる 今より、ずっと簡単になるはず――じゃないのかな 。 ( 眼前に翳される、貴方の手を見つめる黒紫は 怪訝そうに。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:52:51]
デュラハン@自宅 > (部下の安堵する姿を見ながらも思考は候補を絞ることに集中していたのだが)何でしょうか?(その気配が近づき自身の眼前にまで来れば、何か自身に尋ね事があると言う旨を伝える声が聞こえて。その声に一旦思考を止めて一言返して。)(続けるように続けられた貴方の言葉をすべて聞き終えれば)そう言えば話していませんでしたね。(数秒考えるようなそぶりを見せれば、貴方の方に視線を戻し告げて。確かに黒紫には実験を手伝ってもらったが、あの被験内容では自身が求めている物が何かを理解する事は難しく。貴方がその事が気がかりになるのも何となくは理解できた為に一応の説明はしておいた方が良いであろうと思えて。)私が糧を得る力が相手に触れないと使えないのは知っていますよね?魔界でも数度見せましたが、本来あの力は他者に触れる必要の無い能力なのですよ。(そこまで告げれば自身の手にその力を行使する為の力を宿し貴方の眼前に触れぬ位置で翳してみせるだろう。) [Thu 5 Apr 2007 22:42:34]
黒紫 >  … 良かった  ( 貴方から、 構わない。との言葉聞き受ければ、軽く吐息をひとつ…  ゆるりとした歩みの侭、貴方の傍らへと歩み寄り。 )  ―― 一つ、 訊きたいことが在ったんだ。以前、墓地に行ったこと… 俺には貴方の考えが読めるわけじゃないし、そのすべてを教えて欲しい。なんて云わないよ、でも ―― …少しだけ気になってしまってるのは、本当のところだったから 。 ( そんな風に、 曖昧な物云いをして。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:28:03]
デュラハン@自宅 > (中々浮かび上がらない候補に対し不可視の表情を僅かに顰めて数十秒、その表情が何かに気づいたかのように緩み)たまには表側で動くのも悪くは無いかもしれませんね?(緩めた表情を再び考えている様な表情に戻して呟く。今までの実験は後腐れや問題が起きた際のことを考えて裏の顔である聞き屋に関わるもので行ってきたのだが、今回のケースに限っては表の顔である奇術師側で接触できる人間に行った方が良いように思えて。実際、表側の方であっても他者に接触する機会と言うのは決して少なくはなく、下手に裏側でやるよりも質的にも効率的にも良いだろう。)しかし、そうな・・・・?(表の顔に繋がる誰を実験対象にするべきか?その考えをめぐらせようとしたとほぼ同時、閉め忘れた戸の奥から床を軋ませる音が一つ聞こえ)いえ、構いませんよ。(続くように聞こえた同居人・・・否、自身の部下の言葉に普段聞かせる物と変わらぬ声色で返して。) [Thu 5 Apr 2007 22:21:01]
黒紫 > ( ―――… キシ  僅かに床が鳴った気が、して。 )( 『着物を着た』『子供の幽霊』という点では素敵に合致しているような… 天邪鬼は貴方の姿認めれば )   デュラハン、 ――…  考え事。だったら、 邪魔をしてしまったかな 。 ( 貴方の様子窺うように ぽつり。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:10:37]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 [Thu 5 Apr 2007 22:06:03]
デュラハン@自宅 > (今回新しく与えら得た指示の内容というのは長期間「吸情」を頻繁に受け続けた対象が実際に予定している程の効果が得れるかどうかという事の確認。そしてそれに伴う適している対象を選別する事。)手ごろな方ですと聞き屋の客・・・・いや、アレは適役ではありませんね。(今回の実験は人の中で最も多く居る存在・・・ソレこそ一般人と呼ばれる者達である事が好ましい為、常に色々なスリルに追いかけられている存在が多い聞き屋の客で行うのはよろしくないだろう。まぁ、そんな頻繁に同じ客と接触できないというのも理由ではあるのだが。) [Thu 5 Apr 2007 22:01:52]
デュラハン@自宅 > (一ヵ月半程前に行った実験・・・・自身が生まれこの体の調整を行った魔界に出来るだけ近しい状況下において自身の能力が本来あるべき物へと戻っているかと言う事の確認。その実験結果に関しては自身が望む予想結果が出たのだが、それを数刻前に主に報告した際に思いもしなかった新しい課題と言うべき指示を与えられて。) [Thu 5 Apr 2007 21:49:12]
デュラハン@自宅 > (スラムの中でもちょっとだけ知名度のある傾いた家。周囲に住む人間たちからは着物を着たおかっぱの子供の幽霊が成仏できずにその家に留まり続けているだの、奇怪な老人が住み着いているだの言われているその家の中の居間の壁際。動かぬように固定された椅子に腰掛ける奇術師風貌のソレは何かを考えているかのように腕を組み何も見えない天井に視線を向けていて。)手ごろな者と言われましてもねぇ・・・・。(首から上に何も無い首なし死体の様なソレはポツリそう呟けば、無いはずの顎の辺りに右手を宛がいながら小さくうなり声を上げる。) [Thu 5 Apr 2007 21:42:53]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『闇の中』 [Thu 5 Apr 2007 21:28:11]
お知らせ > ルーンヤさんが退室されました。 『口元を舐めてキレイキレイにしてやろうとするだろう。 あくまでもキレイキレイが目的――のハズ』 [Thu 5 Apr 2007 00:53:45]
ルーンヤ > (そりゃ、このUMAは吸血鬼ではなくあくまで吸血生物。 血を完全に吸い尽くすという芸当は出来ないだろうから――― 必然的に彼女の口の周りは血でベトベトなのだろう。 そして、そんな彼女の顔を見れば… 仕方ないなぁ、なんて風に吐息吐きつつ――) [Thu 5 Apr 2007 00:53:17]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 00:51:49]
獣少女 >  … ――   きゃん ♪  ( 暫くの、 沈黙後… スプラッタショーを終えた獣は。嬉々として貴方に声を掛けます、貴方が振り返り獣を見るなら… (吸い殻な獲物に残っていれば、の話ですが…)口元に べっとりと鮮血をくっつけた獣が、ぱたぱたと尾を振って感謝の意を伝えているのを見ることになるでしょうか―― … 。 ) [Thu 5 Apr 2007 00:50:14]
ルーンヤ > (UMAの相棒になるとしたら、少女は一体どんな扱いになるのだろうか? それは、その時が来なければ分からない事なのだろう、が――) ルゥー(ベッドの下に落ちた獲物と自分を物欲しげに見遣る少女へと、了承する様な鳴き声投げてやれば… いそいそと、珍獣はベッドの上で丸くなるだろう。 普段から血ばっかり吸ってる所為で、モツ関連を余り見る機会が無いであろう珍獣は、こっそり食事風景から視線反らして…目線を宙に泳がせ――) ……… んー(――それから、暫しの間… 彼女が食事を終えるまで、ベッドの上でゴロゴロと。 夜はこれからだけど、偶には塒でグーグーグーも悪く無いかなー、なんて考えたりしつつ… ヤケに人間臭く仰向けに転がるだろう) [Thu 5 Apr 2007 00:39:10]
獣少女 > ( … ――いつの日か。 獣に知力が増えてきた暁には。貴方の傍ら、怪奇現象パートツー的存在になれたら良いな。とか思っているのは、獣か…さてはその影か。 さておき、 )  くぅ――― …ん   ( ベッドの下、飛び乗った貴方が獲物に噛みつくのを物欲しそうな眼差しで見つめていた獣は… それでも強奪するようなことも、なく。 落とされた獲物、そして貴方を交互に見つめれば。良いの、食べても良いの? とアイコンタクト――了承得られたならば。 )  ……  きゅんきゅん …♪  ( ぱたぱたと尾を振って、獲物に喰らい付くことでしょう――それは正しく 「喰らい付き」 《 ピ――。 》とか《 しばらくお待ちください。 》とか流れそうな勢いで。心臓の悪い方には絶対見せられない光景繰り広げることでしょう。 ) [Thu 5 Apr 2007 00:31:47]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 [Thu 5 Apr 2007 00:21:20]
ルーンヤ > (いつか、少女が成長した時… この道筋のありがたさを思い知ると同時に… 塒を変えなければならない時の手間を思い知るでしょう。 知力3の珍獣は、日々―― スラムのちょっとした愉快犯的怪奇現象になるべく努力しているのです。 多分――) ルゥーゥ (そして、彼女がちゃんと着いて行っている事を確認しつつ… やがて塒へと辿り着けば、一先ずは廃材のベッドの上へと上がり――) んぐっ んぐっ… んっ(―― 数度、息絶えた筈の獲物へと噛み付いてから… ベッドの下へと獲物を落とすだろう。 コレは多分――先に、自分が口を付けたと主張する事で、相手に自分の立場を分からせる行為。 決して、間接キスを目論んでいるワケではない ハズ) [Thu 5 Apr 2007 00:19:58]
獣少女 > ( ―― 貴方のあとをついて。塒に向かう獣の脳裏、またしても閃くクエスチョン。 貴方をストークし、その塒を知り得た獣は。貴方の足が真っ直ぐ塒に向かわず、獣的には無駄に思えてしまう過程を踏んでいることへの 疑問……抱きつつも、足は確りと貴方のあとを追っていて。 )   ―― …  きゅぅぅ  ン  ( 貴方より掛けられる声に、獣も鼻を鳴らして応えつつ ――獣も廃屋に辿りつくことでしょう。 ) [Thu 5 Apr 2007 00:14:01]
ルーンヤ > (此方の考えを理解したのか、きちんと後に着いてくる少女。 その姿を後ろ目で確認すれば―― てくてくと、少女の事を考えてか地面を歩いて塒へと進んで行くだろう。 途中――) ルゥー(―― 路地に入ったり、誰も居ない廃屋の中を突っ切ったりと… 塒を外敵に悟られない為の道筋――別名、俺ルートを通りつつ。 途中で少女がはぐれたりしてない事を確認する様に、立ち止まり… 振り返り) ルゥー(声、掛けたりしながら―― そんな風に道を進みつつ、何事もなければ… さほど時間も掛からずに塒… 廃材のベッドが隅っこに鎮座する、小さな廃屋に辿り着く…事が出来るだろう。) [Thu 5 Apr 2007 00:07:11]
獣少女 >  ――― …   きゅぅぅ …?  ( 獲物咥えたまま、顎をくぃ…と遣る貴方の仕草。獣は不思議そうに見つめていた…けれども、漸くその意図するところを汲めたらしく。 )  ……  きゃん ♪  ( 一声鳴けば、 ――てけてけ… 貴方のあとにつき、塒へと向かうでしょう。 ) [Thu 5 Apr 2007 00:02:52]
ルーンヤ > んー♪ (嬉しそうに此方まで駆け寄り、尻尾ぱたぱた振る少女の姿。 それに、嬉しそうに喉鳴らして瞳見開けば、お座りする彼女の前で獲物咥えた侭、顎を前にくぃっと動かし――) ンルゥー (獲物咥えた侭、少し警戒な足取りで前に数歩。 振り返り、「着いて来て」と言う様に一鳴きすれば… 塒の方まで足を進めていくだろう。 狩人たるもの、安全を確認してから獲物を食べよう…と、言う事を言いたい、らしい?) [Wed 4 Apr 2007 23:56:12]
獣少女 > ( … ――次第に。 貴方の姿認めた獣は、幾分緊張していたのか。肢体の力をフッと抜いて… 瞳輝かせているのは、貴方を見つけたから。そして次に目線遣るは、その口元――咥えられた獲物に、獣は興味深々といった雰囲気で。 ちょこん。行儀良く、その場にオスワリするのだった。尾は しぱたしぱた… 嬉しそうに振られている。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:50:41]
珍獣の影 > んー… あいつかぁ。 何してんだろ――(ある意味、合言葉として…この鳴き声は良い感じのものかもしれない。 この辺りで同族が居ると言う話は耳に入らないし、今のところ…この鳴き声を返す相手は一人だけ。 だから、鳴き声に同じ鳴き声で返してくれば相手が誰か直ぐに分かって―― 無駄に警戒する必要も無い。) ルゥーンヤァー(そんな、気付かない内に特別なものになりそうな鳴き声、もう一度投げてから… 再度獲物を咥えなおせば、道の向こう…視線を巡らせている少女の元へと歩み寄るだろう。 何してるんだろうなー?なんて、風に思いながら ) [Wed 4 Apr 2007 23:44:24]
獣少女 > ( ―― 貴方が獣を見つける数分前。 件の獣はと云えば―― 「あなた、今夜のご飯はネズちゃんの生け作りよ…♪」 という。うふふあはは的な妄想をかましていた最中だったものだから。  不意に聞こえた貴方の声に、獣は耳をぴくりとさせて。 )  くぅ―― …   ルゥン……ヤァ――  ( 身を起こし、きょときょとと周囲に視線巡らした。 鳴き声を途中で切換えたアタリ、獣なりに何か合言葉的なものとでも 認識しているのかも知れない。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:38:48]
珍獣の影 > 〜♪ 〜♪♪ (良く考えたら、自分は血だけしか吸わないんだから肉はあの子にやっても良いんじゃないか? なんて、ある日ふっと考え付いた珍獣さん。 彼はさっそく、本日の晩御飯の出し殻を咥えて塒へと変える途中―― ふっと、見つけたのは道端に転がる奇妙な影? それに、ふっと足を止めれば… 一度咥えた出し殻を地面に置いて首傾げ――) ヨッパライの子供かなぁ…んー……… (まさか、件の少女が不貞寝しているとは思わずに少し思案。そして) ルゥーンヤァー (軽く一鳴きして、警戒する様な視線を向けてみるだろう。 もし、ヤバイ相手だったら… 獲物咥えて直ぐに回れ右出来るように―― ちょっと、腰を引きつつ ) [Wed 4 Apr 2007 23:30:37]
お知らせ > 珍獣の影さんが入室されました。 『その道の向こう側、獲物の犬を咥えた様な奇妙な獣の影一つ?』 [Wed 4 Apr 2007 23:22:22]
獣少女 > ( そんな時 ――落ち込んでいる獣の前を。馬鹿にするかのような勢いで、一匹の鼠が駆け去って行った。途中立ち止まり、獣を見やって行った余裕の鼠。そんな鼠見過ごした獣は、と云えば―― ) ( ……ふィッと目線を逸らし、 ぺちゃり。身を伏せてしまう。所謂不貞寝というやつだ。けれども此処で影はささやかな忠告を ひとつ――スラム住民の方々(その他の皆様)の目にバッチリ止まる場所でなく、不貞寝するにしても場所を選んだら如何かと。 因みに此処は、スラムの道のド真中であった。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:15:53]
獣少女 > (  うろうろ 、――… ウロウロ …  )( そんな擬音さえ適切なほどに、獣は忙しなく動きまわっている。 距離としては(珍獣様の)塒より少し離れた場所――スラムの片隅。 )   きゅぅ ――― …  ( そんな 情けの無い鳴き声が毀れてしまう。 獣は今、実感していた。己だけでは餌もロクに仕留められないということを。――要はこの獣… 獣なりに落ち込んでいるのだった。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:04:01]
お知らせ > 獣少女さんが来ました。 [Wed 4 Apr 2007 22:58:28]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Wed 4 Apr 2007 02:31:01]
スフェーン > (くすくすと、何の脈略も無く笑った後だった。傍から見れば、窓際に座り込み項垂れたこの男は、立ち上がり外套に付いた砂埃を払う。)取り敢えず、俺は俺で何とかやってみるんで、…――そう、主に伝えといてね。(一度も天井を仰ぐ事無く、時間にして言えばほんの10分やそこ等だったらろうか、男は再び曇天の下を歩いていた。) [Wed 4 Apr 2007 02:30:21]
スフェーン > (まるで暗がりの猫の様だ。片側の金目が其れの様に光っている。俯く視線はゴロ付いた床を凝視しているが、其の意識は常に頭上にあった。) (頭上。半場崩れ掛けた、天井。)――――…聞こえてるかな?…聞こえてる?まァ…どちらでも良いけどなァ。(何日かぶりに発した声なんじゃないのか?自身がそう錯覚する程、掠れた声だった。其れは極力音量を押えた声だった故。)暫くは共に居られなくなるな。残念だ。 足跡 は成るだけ残さないにこした事は無い。(天井よりひとつ、カツン、落ちた小石が床を打つ。男が見上げるまでも無い。其処に、ひとりの蝙蝠が居た。) [Wed 4 Apr 2007 02:22:25]
スフェーン > (曇天の下の方がまだましだった。廃屋内は黒一色。闇に成れた片眼ですら、暫し室内奥へと足を進める事を躊躇させる。一呼吸置いた後、一歩踏み出した靴に当たる固い感触。石造りの床なのだろう。) (コツーン、コツーン、単調な緩い足音がふとつ、ふたつ、みっつ、別に廃屋奥へ迷い込むつもりは無い。辛うじて朽ちた窓辺より入り込むうすぼんやりとした灯りの下に腰を下ろすと、先から被っていた黒外套のフードをより、深く被り直した。) (人目に付かなければ、其れで、良い。) [Wed 4 Apr 2007 02:10:40]
スフェーン > (灯りの無い曇天は、好都合だった。視界に人影は無い。気配を探るもこの時間帯だ、意識を持って動く 者 の其れは感じられない。) (靴音は、この黒尽くめが刻むひとつのみ。) (ちらりと一度背後を振り返えった後、其の足取りは乱れる事も無く、ひとつの廃屋の中に入っていった。) [Wed 4 Apr 2007 01:59:18]
お知らせ > スフェーンさんが来ました。 [Wed 4 Apr 2007 01:50:44]
お知らせ > ルーンヤさんが退室されました。 『「ルーンヤー」 今更ながら、珍獣は鳴き声を上げて、恥ずかしそうに屋根の上に消えたそーな』 [Tue 3 Apr 2007 21:39:01]
ルーンヤ > (路地の壁の縁へと何とか掛かる前足。 そして、足元では崩れるゴミバコ。 肩越しにソレを見下ろしてドキドキと心臓高鳴らせれば… 何とか攀じ登ろうと、後ろ足を壁に掛け――) ―――――― (其処で、ふっと通路側を見れば… 何事かと、此方を見遣るスラム住民らしき影と目が会い―― 「俺の独り言聞いてた?」 「バッチリ」 「マジで?」 「うん、マジで」 暫しの、アイコンタクトの後 ) [Tue 3 Apr 2007 21:38:36]
ルーンヤ > (向けた視線を、真上に固定する。 固定しながら―― 「あれ?上の方に飛べばいけるんじゃね?」 なんて、考えれば…前足を、ゆっくりと… 恐る恐ると、壁に伸ばし――) …… よし、飛ぼう(―― 少しボロい壁だけど、飛び掛って壊れたりはしない筈。それに、思ったよりも高くないし なんて、ドキドキしつつ思えば… 少しだけ足に力込めて――  ガシャーン) [Tue 3 Apr 2007 21:33:13]
ルーンヤ > ……… あー、俺が腹減ったなぁ (その音色に、おなか摩って項垂れれば… 視線、もう一度前へと向け直し…  目算して、安全域までの距離… 多分5メートル以内? 足場、とても悪い。 安全圏への到達、成功確率――五分五分? ) 分の悪い賭けは好きじゃないんだよなー。 あー…(50%で既に、分の悪い賭け。 そんなチキンな珍獣は、諦めた様に視線を前方から逸らせば―― どうしたもんかと、その視線を空へと向けて――   ) [Tue 3 Apr 2007 21:29:00]
ルーンヤ > こりゃまいったね、どーも(で… 顎の下を掻く仕草を止めて、ゴミバコの真下―― 思いっきり割れた瓶の山へと前足伸ばせば… それをちょいっと引っ掻く様にさわり―― ガチャン と、崩れる割れたガラス瓶の山。 ちょっとだけ、珍獣から見て奥側にまでデンジャーゾーンが広がれば… げふーっと、溜息吐き出し… ) ……参ったなぁ、飯獲って…アイツの所に持ってかなきゃいけないってのに(―― 困った様に、やけに人間染みた仕草で頭を掻き毟れば… 思い返すのは、自分に懐いている… それでいて、どこか危なっかしい少女の事。 腹空かせてねぇだろーなー、なんて思っていれば… そこに鳴り響くのは自分の腹の虫、で ) [Tue 3 Apr 2007 21:24:52]
ルーンヤ > ―― ふひー(適当なゴミバコの上に鎮座しながら、顎の下を後ろ足で掻く珍獣が一匹。 そんな事と共に口から気だるそうな吐息を欠伸みたいに吐き出せば、視線をチラリとゴミバコの下へと落とし――) んー… どうするかなぁ(―― そこには、ちょっと危険そうな尖ったゴミの山。 そして視線を前に向ければ―― ちょっと飛び方間違えたら足の裏が大変な事になるなー… な状態。 上を見上げれば、少し端っこの崩れた屋根の姿。 早い話、屋根の上を歩いていたら落ちた…という事か) [Tue 3 Apr 2007 21:16:59]
お知らせ > ルーンヤさんが入室されました。 『塒からちょっと離れた路地にて――』 [Tue 3 Apr 2007 21:03:01]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『三つの人影はその場から消える。』 [Mon 2 Apr 2007 23:11:57]
クロコ > (応急処置の止血が終わればそのまま有無を言わさず背に担ぎ)関係ないわけない!(表情の見えぬあなたから言葉に再度の再び声を荒げれば、そのままその場から走り出して。) [Mon 2 Apr 2007 23:11:26]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 『 クロコさん、…… 貴方には関係無いよ 。 』 [Mon 2 Apr 2007 23:07:19]
クロコ > (伸ばした手が貴女の体をしっかりと捕まえれば、そのまま血の垂れる手首を手に取りその場で貴女を座らせるように押さえようとし)楔さん、伽香さんの右側を抑えて。(それとほぼ同時、背後にて事態を静観していたゴーレムに対してそう指示を出す。ゴーレムは主の命令を聞いて半拍の間をおいた後に貴女の傍へと近づいてくるだろう。自身が応急手当をしようとしている途中、貴女から告げられた言葉を聞けば)何もしてない?そんなわけ無いでしょ!(先ほどと変わらぬ笑みを浮かべた貴女に対して険しい表情のまま一喝すれば、自身の着物の袖を引き裂きそれを赤く染まる貴女の腕にきつく巻きつけ止血を試みようとするだろう。) [Mon 2 Apr 2007 23:07:17]
伽香 > ――― …… っ、  ゃ ……!? ( 豹変。と云うような。貴方の表情、そして 強引に引き寄せられるように 貴方に捕まってしまえば。小さな悲鳴が ひとつ。途端、 一切の抵抗示す素振りも失せて。 )   、 何も …    何も、無い よ?  クロコさん、以前のような―― 貴方に迷惑の掛かるようなことは、何も…  だって、 これ は私が勝手にやったこと  だもの。 ( 云って、 …くす。 またひとつ、笑みを零すでしょうか。 ) [Mon 2 Apr 2007 22:47:24]
クロコ > (自身からの問いかけ。それに返ってきたのは、何もないと言う言葉と自身へ近づく一歩。そしてすっと差し出された貴女の腕を見れば)これ・・・・・(戯れを終えて、伸ばしたかに見えたその手首を掴むために手を伸ばそうとした刹那、明らかに肌の色と違う色に染まっている事に気づけば目を見開いたまま硬直して。)(その鮮やか過ぎる紅の光景を前に貴女の言葉がぽつぽつと耳に入っていくが、それは理解どころか彼の意識にすら届かず。数秒の間をおきやっと正気を取り戻せば)何があったの!?(過去の貴女にも今まで見せた事の無いような険しい顔つきになれば、伸ばそうとしていたその手で貴女の体を強引にでも捕まえようとして。) [Mon 2 Apr 2007 22:38:15]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 [Mon 2 Apr 2007 22:38:11]
伽香 > ( 貴方の浮かべる 僅かな困惑――それは至極自然なコトで。 けれども。伽香は くちもとの微笑残したまま。言葉を続けます… )   今の私には何も無い、でも ……  ( 不意に途切れる 言葉、……ころん。 一歩、貴方に歩み寄る伽香は、 す… その左手を貴方に差し伸べます。けれどもそれは、貴方の意に応えようとする為では 無く。 )  こうして傷が出来る度、 私にも分かる ……私は 此処に在るんだって事――  ( その 白く、ほっそりとした左手首には。数本の紅色の筋… 真新しい傷からは、僅かな血が 時折月明りに照らされていて。鮮やかな 紅 が貴方の瞳にも映るでしょうか。 ) [Mon 2 Apr 2007 22:20:33]
クロコ > (自身の安堵の言葉に対して僅かに浮かべた笑み。その意図は読めなかったが、きっと自身の心配を紛らわせる物なのだろうと思って。)え・・・・?(すっと差し伸べた手。それは貴女の手に触れようと近づこうとするが、まるで戯れをしているかのように距離を離されていく。そんな意図せぬ貴女の行為に対して小さく困惑の表情を浮かべれば、近づける手を止め)伽香さん?(先ほどと変わらぬその顔、その瞳をじっと見つめて。やがて貴女が自身の意を伝えるべく告げた言葉を聞けば)どういうこと?(その言葉の意味を理解できないこの男は、その顔にに浮かべた困惑の感情を強くし、貴女から続く言葉を求めるために返事を待って。) [Mon 2 Apr 2007 22:12:35]
伽香 > ( 良かった――… そう。安堵する貴方に伽香は、 くす…… 口元に薄っすらとした笑み浮かべることでしょう。 )( そして。 貴方から贈られるは、自身の責を咎めるような言葉ではなく。いつもの貴方の、優しさ。 静かに差し伸べられた、貴方の手を見つめる伽香は。と云えば――  からん、… 一歩。貴方から退きます。貴方が近づくなら、もう一歩… けれども。その表情は穏やかな微笑さえ浮かんでいて。 )  クロコさん、私ね?   何処かに無くしちゃった――…   でも。それほど大切なものじゃなかったのかも 知れないね、こんなに簡単に忘れてしまえることなんだもの―― ( 何が。 とは、述べぬまま。 貴方に微笑み掛ける、そのままに。 ) [Mon 2 Apr 2007 21:56:48]
クロコ > (ふっと耳に入った誰かの言葉。それに返事を返す終わり際、まるで自身の言葉を遮るかのように冷たい風が流れ)え・・・・?(知らぬ人ならば顔を顰めるだけであろうその風だが、それが貴女の持つ風に酷似していることに気づけば)伽香・・・・さん?(貴女からの返事の声の僅か前に小さく言葉を漏らし・・・・やがて貴女の姿を認めれば)良かった・・・・。(まるで手品のように目の前に突如現れた貴女に対し僅かに身を強張らせるもすぐに体の力を抜き、僅かに疲れの見える表情のまま貴女にそう告げて。)(貴女からの謝罪の言葉、それに対し僅かに首を横に振って見せれば)聞きたいことはいっぱいあるけど、今は・・・帰ろう?(そっと手を伸ばし、貴女の手を取るためにゆっくりと近づこうとして。) [Mon 2 Apr 2007 21:47:48]
伽香 > ( 夜空には月が在って… 季節も既に暖かくなり始めている。と云うのに。その 声が貴方に届いた直後、季節に不似合いなほど ひやりとした風が貴方に吹きつけることでしょう―― …それは。貴方の傍らに常に付き添っていた雪女のそれと、酷似していて。 )   、 ……そぅ ( 貴方の返答に言葉を返す、雪女は。すゥ…と 貴方の前に姿現すことでしょう。物陰に潜んででもいたのか、 唐突に。 )   こんばんわ、 ――…クロコさん。 ごめん、なさい? ずっと 心配掛けちゃって…… ( 貴方に 謝意を述べることでしょう。 ) [Mon 2 Apr 2007 21:28:29]
クロコ > (自身が壁に背を預ければ、つい先ほどまで背後を追従していた従者らしき人型が連れ添う様にその横に移動してきて。その姿を視界の端に捉えれば)楔さんはどの辺りにいるか分かる?(自身が創った従者・・・「楔」の名を持つゴーレムに対してポツリと呟く。無論、発声能力の無いゴーレムがその問いに対して返答を返す事は無いのだが。)分からない・・・・(普段から行っている独り言の様な問答。そんな言葉を呟く途中で、闇の中から何者かの声が聞こえた気がして)え・・・あ・・(唐突に聞こえた声。微かにだが聞こえたそれは幻聴かも知れない物だが、どこか聞きなれた様な安堵感を感じる声で)人を・・・探してるんです。(聞き間違えでなければ、自身が何をしているか?と言うような尋ねだった事を思いながらその返答を小さいが貴女よりは幾らか大きな声で返す。) [Mon 2 Apr 2007 21:21:48]
伽香 >   ―――― … どうしたの 。 ( それ は、壁に背を預ける貴方のすぐ近く――けれども。夜の闇に紛れてしまいそうなほどに、微かな 問いかけ。 ) [Mon 2 Apr 2007 21:09:25]
クロコ > (ほんの少しだけ満ち足りぬ月が浮かぶ夜空の下)カラン・・・(閑散としたスラムの通りに下駄の乾いた音が小さく響いていて。)この辺りにも居ないか・・・・。(下駄の音の主、黒い外套を纏った男は十字路の手前で足を止めれば、眼前にある三つの道にゆっくりと視線を彷徨わせ僅かなため息を吐き出し、傍らにある建物の壁に静かに近づき背を預ける。) [Mon 2 Apr 2007 21:07:11]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Mon 2 Apr 2007 21:06:33]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『小さく響く下駄の音』 [Mon 2 Apr 2007 21:01:20]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『(風に促されるまま、子どもは歩き続けて。)』 [Sun 1 Apr 2007 22:34:21]
ルァ > ―――…風、暖かいなぁ…。 (暖かいとは言っても、夜はそれなりに冷える。 それでもやっぱり、凍死する人はずぅっと少なくなるだろうな、と。 それを安心して気が抜けてポックリ逝ってしまう人も少なからずいそうだが。) 明日、仕事終わったら帰ろうかな…。 (友人の怪我が心配だし。 ―――子どもは 、   まだ続く と思ってるこの生活。 何か が 変わる可能性がある  なんて――。) [Sun 1 Apr 2007 22:33:59]
ルァ > ――あったかくなったなぁ…。 (桜はもう、咲いているのだろうか。 みんなでお花見も  したいなぁ。 そんなこと考えつつ。 ) ―――…でも、食べ物がすぐに腐っちゃうなぁ…。 (カクリ。肩を落として呟く。 少しずつ、お金は入るようにはなるけれど、 普通 に生活するにはおそらく足りない。 そうなるとやっぱり、ゴミ箱とか漁らなきゃ? ) でも…、雪は降らない  よね。 ( 雪は、多分  子どもが一番嫌いなもの。 真っ白で、冷たくて。 雪が降るのは、 雪が 色 を欲しいから、地上に来るんじゃないか、って。 全部を奪おうとしてるんじゃないか、なんて――。 そんなことは有り得ないけど、考えてしまったり。 空を見上げている。 膨らんだ月が 浮かんでいて、周りに星が散っていた。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:16:06]
ルァ > それに――、(なんとなく、初めて自分で稼いだお金 で、何かしたかった というのもあったし。 ) でも、うーん……どうしよう……。 (ちなみに、子どもの右手にはナイフが握られている。  何に使うかって、それは――、)   犬、 い な い な ぁ。  (探すのは野犬。 ナイフなんかで捕まえられるかは不明だけれど。 何の為って? だってこの子どもは勘違いしているから。   家主(?)の少女は犬を食べる って。 ある意味当たっているけど大ハズレ。 とは言え、犬と食材と調味料を引きずって廃墟へは 流石に体力的に行けないので、 とりあえず犬が捕まえられるかどうか だけ、やってみようと思っている様子。) [Sun 1 Apr 2007 21:53:21]
ルァ > (スラムを路地を歩く。 粗末な服に、肩からかけるタイプのバックを持った子どもの表情は、 心無しか嬉しそう。 それもそのハズ。 初めて、お給料 を貰ったから。 見習いだし、むしろ雑用だし。 とっても少ないけれど、) ―――料理、作れるかなぁ …。 (調味料と食材。 買う分くらいはなんとかなるかも知れない、と。) ヴァネッサからのお金も、あるけど――。(結局使うのを躊躇ってまだ持ってしまっていた という落ち。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:45:54]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 [Sun 1 Apr 2007 21:42:08]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Sat 31 Mar 2007 22:28:41]
モビィディック > ( 血の余韻でも楽しみながら、オナニーにふけって寝よう。 そんななんともいえない健全なんだか不健全なんだかわからないようなことを決めて、モビィディックは住処へと戻っていく。 残された女が、この土地で一体どんなことになるかなど、モビィディックは欠片ほども気にしない。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:28:38]
モビィディック > ( そして程ほどのところで、口を離した。 ……………まあ、死にはしないだろう。 多少貧血になるだろうが。 ) んふふ、んふ、まあたまにはこういう食事もいいかな。 んふふ、んふ、でもこうなるとやはり、物足りないよねえ。 もう一軒梯子しよう、なんて訳にはいかないからねえ、んふふ、んふ。 ( ゆらあり。 立ち上がってモビィディックは服に血がついていないか確認する。 大丈夫のようだ。 ) んふふ、んふ………オナニーでもして紛らわそうかな。 [Sat 31 Mar 2007 22:25:42]
モビィディック > ( じうじうじうじうじう、ごくん。 そこそこ腹に入ったところで、吸血を終了する。 ざっと300CCといったところか。 ぎゅ、と傷口に下を押し当てて、止血する。 手が使えれば、かなり荒いがさっき捨てた袖などで止血できるが、生憎と使えない。 よって、また更に長い時間を、モビィディックはそうしていることになる。 気絶から目覚めるまでには離れるつもりだ。 そのための目安としての時間を定め、カウントもしている。 ぎゅう、と口を押し付け、唇の圧で血管を押さえる。 あとはべろんちょやるだけだ。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:22:24]
モビィディック > ( ゆっくりと吸血中は、モビィディックも物思いにふける。 普段のあれは、うまいうまいとかで終わってしまうが、今日は味わっているし。 )( なるほど、あまり健康的な血ではない。 いささか栄養が足りない。 流れる量も、少ない。 痩せているし。 だが拍動から察するに、運動量は多いようだ。 心臓が強い。 総評としてはそこそこというところか。 暗黒街のほうがいい血は手に入るが、脂ぎったものよりはこちらのほうがいい。 たまにはさっぱりしたものがいいしね。 )( と、まるで普通の食卓のような調子で。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:18:09]
モビィディック > ( まあ最も、適切な器具を使ったわけでもなく、鋭利な刃物を使ったわけでもなく、鋭いとはいえ犬歯を使ってやっているわけだ、あまり体にはよくない。 血液も抜かれるし。 ) んうう、んう…………んーんー……んんんう、んうん………。 ( 吸血中も独り言。 よくよくお喋りな吸血鬼だ。 じうじうじうじう。 普段の豪快な吸血とは違い、これは時間がかかる。 致死量取るわけではないから、そういう意味では短期だけれど。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:14:14]
モビィディック > ( 破いた袖をぺいっと放り捨て、手首の辺りをべろべろべろんちょ、モビィディックは舐め上げた。 しばらくそうしていたかと思うと、口付けるように吸い上げて、跡をつける。 ) んふふ、んふ…………よしよし、浮いてきた、これならいいかな、んふふ、んふ。 ( がぶりんちょ。 手首近くの静脈をぴっと噛み切り、じうじうじう、微量ずつあふれてくる血液を吸い上げていく。 手首で静脈とか、リストカットみたいですぐ死んじまうのではないかと思うだろうが、実際、リスカでは死ねない。 余程のことでもなければ。 動脈と違って、静脈は割と血流が緩やかで、そのため急激に失血するわけでもない。 それを医学ではなく、経験で知っていると言うのだから、吸血鬼である。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:10:00]
モビィディック > ( モビィディックは生け捕りというのがかなり苦手だ。 普段やらないし、やるにしても手加減が難しいからだ。 だから苦手で、嫌いだ。 ) んふふ、んふ、でもまあ、さすがにいまハンターにでも遭ったらやばいからね、派手にやるわけにも行かないしなあ。 ( んふふ、んふ。 笑いながらびりびりと、女の右袖を口で裂く。 因みにこの口で気絶させた。 曲がり角で襲い掛かり、首筋をがぶり。 ただし歯は立てない。 ぎゅう、と唇で頚動脈を締め付け、気絶させた。 人間だったらそんなこと、かなり無茶がある。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:04:53]
モビィディック >  やれやれ、んふふ、んふ………………なかなか難しいものだね、殺さないで血を奪うというのは。 ( 廃屋の中、モビィディックはそう呟いた。 傍には女。 倒れ付しているが、まだ生きていた。 ただし、意識は失っている。 ) 両手が使えればなんということはないのに、んふふ、んふ………まあこれも自業自得、諦めようか、んふふ、んふ。 ( ごろん、と女を蹴り、仰向けにさせると、モビィディックはその傍に屈みこんだ。 ) [Sat 31 Mar 2007 22:01:42]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sat 31 Mar 2007 21:59:12]
お知らせ > 獣少女さんが退室されました。 『 それは 獣が疲弊するまで続けられたとか 。 』 [Sat 31 Mar 2007 21:33:10]
獣少女 > ( ――そんな時。 )( てけてけ… そこに通り掛かるは一匹の仔犬。つぶらな瞳で、獣の行動を怪訝そうに見つめている…のに気づいた獣は。と云えば。 )   ぅぅ――― …   わんッ!!  ( 吼え掛かった、威嚇された仔犬。可哀想に、きゅんきゅん鳴きながら何処かへ駆けて行った。 残った獣は、べしべしと パンチを炸裂させている。 ) [Sat 31 Mar 2007 21:03:37]
獣少女 > ( スラムの片隅。距離としては同居人様の塒の近く――  べし べし …先ほどから何をしているのかと云えば。虚空を見つめ、そこに敵か獲物を想定した獣は。 宙に向けて、前足でパンチを繰り出しているのだった。例えるなら、俗に云われる 猫ぱんち? )(  その行動理念は 謎である。  ) [Sat 31 Mar 2007 20:56:03]
お知らせ > 獣少女さんが来ました。 『 べし 。 』 [Sat 31 Mar 2007 20:52:13]
お知らせ > 下駄の音さんが帰りました。 『望むべき交わりの時は一歩後ろに下がる。』 [Thu 29 Mar 2007 23:49:06]
下駄の音 > (灯りの持ち主である黒い外套を纏いフードを浅く被った男は乾いた下駄の音を鳴らしながら雪女のいるその場所の方へと歩を進めていたが)ん・・・?(途中何かの存在に気をとられたのだろうか?突然その歩の先を雪女のいる方ではなくその手前にある路地に変え)楔さん、こっちに来て。(そう一言告げれば、男は僅かに歩調を速める。「楔」と呼ばれたそれは男の言葉を聞けば一度コクリとうなづく様なしぐさを見せた後に歩調を速めた男を追いかけ) [Thu 29 Mar 2007 23:48:45]
下駄の音 > (自身に刃を宛がう雪女から見ればどちらの方向からだろうか?)カラン・・・カラン・・・(貴女のその足音に似た何者かの足音と思しき乾いた音が二つ、少しずつ貴女のいる方へと向かってきていて。)カラン・・・カラン・・・(足音は時折止まり再び動くことを繰り返し・・・まるで何かを探している様な感じでゆっくりと貴女のいる方へと近づいていく。貴女とその足音の主との間に遮るものが無く、貴女が音の主の方に視線をやったのならば小さな灯りを手にした一つの人影と、それに従うように歩くもう一つの人影らしき物が目に入るだろう。) [Thu 29 Mar 2007 23:06:15]
お知らせ > 下駄の音さんが来ました。 『雪女の方に近づく乾いた足音二つ』 [Thu 29 Mar 2007 22:58:42]
伽香 > ( ほどなく、して 目線を戻す――自身の左手へと。正確には手の甲。 酷く気に掛かってしまい始めている、烙印が そこに在って。 右手に在るのは、 ソレ から自身を解き放ってくれるやも知れない――銀色の刃。 )   、  記憶は失っても ――残るものが  これだ。なンて ……  これを無くしてしまえば 『私』 は 『無』に なれる―― ( ひた。刃を宛がうは、己の左手 ―― ぐ。と 僅かに篭められる力。 じわ… 滲む紅色は じわじわと侵食 して。 ) [Thu 29 Mar 2007 22:52:16]
伽香 > (  ――からン、  コロン  静けさに響く、 音はゆるりとした歩調で。単調なリズムを刻みながら。  それもやがて、 ピタと佇んだ。――  ) (  スラム。 奴隷である自分が主人に連れられてでもないのに、此処を彷徨っていたなら。それこそ、どのような事態に巻き込まれても可笑しくはない―― そんな現状に気づいているのか。居ないのか、奴隷は ふッ… と。夜空をみあげる。その行為に意味は、無い。  ) [Thu 29 Mar 2007 22:44:30]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 22:39:39]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 『( 結局迷子。帰宅は明日AM8:00――… )』 [Thu 29 Mar 2007 21:44:14]
リゼル > ( ―…何時まで見ても、きっと今日は星が見えぬから、 ) …帰ろう。 ( 眼を擦りながら、呟いた。―廃墟の並ぶ、裏の狭道。…ぼンやりと、のンびりと歩き出す。 ) [Thu 29 Mar 2007 21:43:20]
リゼル > …、 ( 貧弱な、細い身体の子供ばかり目に付く。 ) ………、 ( 一つ溜息零せば、廃墟の隙間から瑠璃に灰を流し込んだ様な、空見上げた。 ) ――星が、見えないなァ…。 ( とン、と再び裏の道へと戻る。空から視線外し、地へと向けた。 ぼンやりと眼を擦る。 ) ……、あァ 眠いな ァ。 ( 肥えた人間でも居たら、満腹になって 熟睡出来るのに――… なンて、愚痴が一つ。 ) [Thu 29 Mar 2007 21:36:33]
リゼル > ( ふわァ、と僅かに零れる欠伸。 ) …むゥ。 眠いし、あァ…お腹減ッた。 ( 寝不足で、吸血鬼としての食事不足。不摂生。…―ちらり、と視線動かしても人の姿捉えられない。 ) ……何か 無いかなァ。 ( 手頃な食事。労力を使わない簡単な獲物。…―足先は貧民窟の廃墟の傍。道の脇。 廃墟の影に、佇む様にして 見遣った。 )   [Thu 29 Mar 2007 21:28:35]
リゼル > ―――…うわァ、 ( 驚きと感嘆が混ざッた声。少しだけ遠くの方見ようと、爪先立ち。背伸び。 ) …ン――人影、見えるけど。当たってないかなァ…? ( 遠くの方に黒い影。踵 元に戻して、小首傾げた。 ) …、 ( ま、良ィや―…小さく呟けば、再び視線は空に。 壁に寄りかかる様にして、ぼンやり。 ) [Thu 29 Mar 2007 21:20:51]
リゼル > ( とン、軽い足音立てて入った裏通り。――人の姿は見当たらぬ、寂しい細道。ぼンやりと、ぼンやりと――…空見遣りながら、足を進める。 ) ………ン――。星、見えないなァ…。  ッと、 ( 細かい石の様な物が爪先に当たって、危うく転倒しそうになった。 むゥ、と少しばかり不機嫌面浮かべれば、足元に在った石ころを、 こォン、…蹴り飛ばした。 ) [Thu 29 Mar 2007 21:13:24]
お知らせ > リゼルさんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 21:10:56]
お知らせ > モビィディック@地下室さんが帰りました。 『( 吸血鬼の晩餐はもう少し続きそう。 )』 [Wed 28 Mar 2007 23:57:58]
モビィディック@地下室 >  んふふ、んふ、それにしても、そうだな、うぅん………傷のためには血液はいくらあっても足りないけど、あったところですぐに直るわけでもなし………すこし摂取量を減らして、死体を減らさないとねえ、んふふ、んふ、一人でどんだけ人口減らしてんだって話だよね、んふふ、んふ、カタナちゃんが活躍したら二倍以上の被害だしね…………んふふ、んふ、まあカタナちゃんようの死体以外はできるだけ作らないようにしとこうかな、ハンターも怖いし。 んふふ、んふ、不景気でんな、という奴かな。 ( だれもいない、死体と三人きりの薄暗い地下室で、モビィディックは陽気に独り言。 聞くものはだれもない。 ただ渇きを癒すための水音が再度響き始めた。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:57:38]
モビィディック@地下室 > ( 死体の傍に屈めば、モビィディックは鼻先で押すように死体を転がす。 腕を使えばいいのだが、生憎どちらも大負傷中。 あまり動かす気はない。 不便だが、動かない相手には大したこともない。 先と同じように、嬉々として血管を傷つけ、血液をすすっていく。 ) んふふ、んふ、どす黒い腹の中ぶちまけるなら、私に食べられる前にお縄についていたほうがよかったのかもしれないね、んふふ、んふ。 ( どうせこれも悪人である。 役所にゃ顔出せないような類の。 だからなんだというわけではない。 モビィディックは健康的であれば差別はしない。 みんな血だ。 ごくごくごくごくごくごくごくごくずずずずごくん、ずずず、ぺちゃぺちゃずずずぅるるるっ。 余すところなく取り入れる。 一体どれだけの容積を持っているのだろうかこの吸血鬼の腹は―――まあまともな形で摂取しているとも思えないが。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:54:39]
モビィディック@地下室 >  ――――げぇっぷ………んふふ、んふ、失敬失敬、まあだれも聞いていないからいいけれど……んん? 嗚呼、否、別に誰か聞いていてもげっぷしていたものだな、んふふ、んふ。 ( ほほえましく口元をどす黒くぬらし、モビィディックは餌死体を放置する。 さすがに、必要もないのに無理に食べる気はない。 顎が疲れるだけだ。 まあ、あのカタナちゃんが使わなければおいおい処理しなければならないが。 ) さあて、じゃあ活きのいいほうもいただくとしようかな。 んふふ、んふ、まあ死んじゃってるから活きがいいもへったくれもないと思うんだけどね、死人としては、んふふ、んふ。 ( ゆらぁあり、立ち上がってもう一体の死体に向かう。 こちらももはや心臓が停止しているから、血流はない。 だがまだ温かい。 血液もそれほど劣化はしていまい。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:50:31]
モビィディック@地下室 > ( 頚動脈からすっかりすすり終えて、これ以上は無理と悟ると、モビィディックはまた次の血管へと移り、それを幾度か繰り返した。 血液成分はすっかり取っ払ってしまうに限る。 血液を媒介として雑菌が全身にいきわたり、腐敗が速くなる―――まあ、あちこち傷をつけるわけだから雑菌の侵入はもっと酷くなるが、まあまだましだろう。 意外とそういう知識を持っているのは、別に医学を学んだからではない。 単なる経験則だ。 なにせ、よく食べ、よく遊んだから。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:45:49]
モビィディック@地下室 >  んふふ、んふ…………時間経過で血液成分がどうなっているか不安なところだよねえ……んふふ、んふ、まあ派手な腐敗もしていないし…膨らんでないし溶けてもないし、よっと…………んふふ、んふ……死斑の具合から見て…………まあ、大丈夫かな。 ( いただきます。 がぶりんちょと頚動脈を引き裂き、ずろずろと勢いの全くない血液をすする。 心肺が止まっているんだ、喉越しは諦める。 温度も仕方あるまい。 だが一番嫌なのは、風味が落ちることだ。 いやまったく、どこぞの料理漫画ではないが、普段派手なリアクションで背後に炎とか立ち上らせていても、これでは「むぅ……まあ、そこそこ……」とか並の料理人に対する扱いみたいな感じだよね。 )( そんな非常識な思考を垂れ流しながら、すすれるだけ血液をすするモビィディック。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:42:21]
モビィディック@地下室 > ( さて、いま自分が持ってきた死体と、放置された餌死体を交互に見やる。 はっきり言ってしまえば、死人の血をすするというのは趣味ではないし衛生的でも効率的でもないのだが、まあ仕方あるまい。 ) んふふ、んふ………自分の棺の所在を教えるだなんて、まったく普通に考えてどんな吸血鬼だってイカレてるっていうだろう破格の取引なんだが、その意味わかっているのかどうか………んふふ、んふ、まあプレゼントもあるようだし、誠意のほうはまあ、形だけでも見せてもらったしいいとしようか、んふふ、んふ。 ( 死体の血は気が進まないが、ただでさえ大怪我プラス、再び顔が割れているのだ。 狩りも面倒で仕方がない。 多少の不便は諦めよう。 よいしょと腰を上げて餌死体の傍に屈みこむ。 賞味期限はこっちのほうがやばそうだ。 まあもうとっくに切れているだろうが。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:37:18]
モビィディック@地下室 > ( 担いでいた死体を落とし、無造作に屈みこんで確認してみると、額には「餌」と。 ) んふふ、んふ………どうやらあのカタナちゃんからのプレゼントかな、んふふ、んふ……休戦条件の死体にプラスすれば二倍で増えていきそうだ……あっという間に腐敗臭で酷くなりそうだから、ペースを考えるとしようかな、んふふ、んふ。 ( さて、本来真っ先に確認しなければならない棺に、ここでようやく視線を向けるモビィディック。 どうやら無事なようだ。 強奪した十字架も。 ふむと一つため息ついて、どっかと棺に腰かけた。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:32:44]
モビィディック@地下室 > ( それは焼け落ちた廃屋の地下室。 入り口はとてもではないがそれが人の出入りするような、つまるところ出入り口だとはとても思えない、自然なカモフラージュがされていた。 最も使うのが人外だ、自然にそうなった可能性もあるが。 ) んふふ、んふ…………おやおや、これはこれは。 ( そこには吸血鬼がいた。 丁度ご帰還の様子で、致死量まで体液を奪われた死体を肩に危なっかしく抱えていた。 そしてモビィディックの住居であるはずのそこには見知らぬ死体があった。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:29:33]
お知らせ > モビィディック@地下室さんが来ました。 [Wed 28 Mar 2007 23:27:03]
お知らせ > ルーンヤさんが退室されました。 『彼女は、自分がいないと駄目なんじゃないだろうか―― なんて言うのは自惚れか』 [Wed 28 Mar 2007 00:21:47]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 [Wed 28 Mar 2007 00:20:30]
獣少女 > ( ―― …貴方に傷痕を舐められている間、獣の耳は痛みを堪えるかのように ふるふると小さく震え続けて。 ……やがて。貴方に顔覗きこまれれば、獣は僅かに上体を起こす。 擦りつけられれば、くすぐったそうに。けれども、 貴方の気持ちには真摯に応え… )  ルゥ―― …ンヤァ  ( 鳴いた。 そして、ぺろッ… 貴方のくちもと。軽く舐めようとすることでしょう。それを言葉に出来たなら、紛れもない 「 ごめんなさい。 」 の感情表現だった。とか――  そうして。安心したのだろう、獣はクタリと身を伏せる。ほどなく、 静かな寝息をたて始め―― … 。 ) [Wed 28 Mar 2007 00:19:26]
ルーンヤ > ―――――― (耳に入る鋭い悲鳴。 それに心の中で、傷の治療だと心に言い聞かせながらピチャピチャと舐め続け… 抵抗する素振りも無いなら、其の侭背中に唾液を塗していくだろう。 そして…) ルゥ――――…?(それから、顔覗きこもうとするように、前に周りこめば… 今度は、彼女の顔へと自分の顔擦りつけようとする、だろう。 あんまり、心配させないでくれ…と、そんな事を言い聞かせる様に。) [Wed 28 Mar 2007 00:07:37]
獣少女 >   きゅ ゥゥ――― ン … ( 退いてくれた、貴方に獣は。長く鼻に掛かったような、声を洩らして―― )   キャイン… ッ!! ( 傷痕に舌を這わせられれば、鋭い悲鳴が 挙がる。――が。それだけ、 痛いはずの傷痕。貴方に晒したままで。 ) [Wed 28 Mar 2007 00:03:40]
ルーンヤ > ――――――……… (相手に圧し掛かった侭の姿勢で暫し、迷った様に視線を泳がせながら… 暫し沈黙。 沈黙しながら、このままコレを続けるのも悪い気がしてしまえば…おずおずと、彼女の上から退き… そして――) んぅ…… (背中の鞭の痕へとベロリと長い舌を這わせてやろうとするだろう。 さながら傷の手当てと言う感じに、相手が痛くないかを窺いながら…その痕に沿う様に) [Tue 27 Mar 2007 23:56:38]
獣少女 >  ――― … ( 降参 の表明示した獣は、尚続けられる行為に抗う素振り見せないばかりか 先刻まで挙げていた、悲鳴さえもピタと止まっていて。 べちゃりと潰されたまま、微動だにしない。呼吸はしている為、圧死されたというわけではなさそうで。 ――…やがて。 貴方の前足が頭より退かされるのを感じると、ぴく… 獣の耳が小さく揺れた。 けれどもそれだけ、で。 ) [Tue 27 Mar 2007 23:53:12]
ルーンヤ > (だって、そんな事が出来るのは、獣の癖にニンゲン以上の頭を持つこいつ位だろうから―― そんな事は置いておきつつ。 降参する素振り見せる獣を見つつも、珍獣は一向に上から退こうとはせずに更に体重を掛け続けるだろう。 うぅぅっ! と唸り声上げて、時々…肩を軽く甘噛みしたりしつつ―― 危ない所に行くと痛い目に合うという事をせめて教えてやろうとする様に、そんな行為を行い続けようと、し――) ―――――――― ッ!(そんな中で、ふっと気付くだろう。 自分が、まるで彼女を後ろから犯している様な体勢である事に。 そして、それに気付けば…思わず生唾飲んで…彼女の頭から前足を退かそうと、するだろう  )  [Tue 27 Mar 2007 23:45:24]
獣少女 > ( 獣に、諭してくださろうとしている貴方に影は 激しく土下座するでしょう。獣に理解出来る順位付けの方法… どの動物の種族であれば理解するのか、 以前に。この獣に順位付けという概念が在るのか如何かさえ疑わしいものでして――。 )( けれども、今までにない 貴方の行動に獣は。と云えば… )   きゃぅ ン ――! キャィ ……ン !!  ( 抗うそぶりはなく、悲痛な悲鳴だけ挙げることだろうと。尾は 観念したように、しぱたしぱたと振られている。―― 獣は 降参 した。 ) [Tue 27 Mar 2007 23:40:26]
ルーンヤ > ふっ…ぅ!(圧し掛かった彼女の悲鳴を耳にすれば、一瞬退こうかと思いはするも―― 此処でどけば彼女の為にならない、と心に決め、そして更に体重を掛ければ… 潰れた彼女の体へと思いっきり体重を掛けて――) ウゥ…フゥゥッ…(喉を振るわせる様に、怒った様な声吐き出しながら… 圧し掛かった体を揺り、擦りつけ… そして、ちょっと頭の上に前足を置いてグッと押し付けようとするだろう。 頭の中で マウンティング――順位付け ってこれであってたっけ?なんて、思いつつ ) [Tue 27 Mar 2007 23:31:22]
獣少女 > ( 貴方の思い 知るすべ持たぬ獣は、と云えば―― )  … ッ!  きゃぅ ――ン !?   ( いきなり。貴方に圧し掛かられてしまえば、ただただ 吃驚したような声を挙げることしか出来ず。 もとよりする積りも無いけれど――抗おうにも、心身ともに疲れ切ってしまっていて。 )(  べちゃり ――獣は 潰された 。  ) [Tue 27 Mar 2007 23:26:04]
ルーンヤ > ――――――……… (チラチラとこちらを見遣る視線に構わずに、彼女を見やっていけば… 目に入るのは、背中に刻まれた鞭の痕。 多分、あのニンゲンにやられたんだろう。 そう、確信めいた思いと同時に… ) ―――― フゥッ! (彼女が、そんな場所にもう行かない様に…何とかしないといけない。 そう、思うが早いか、少し怒る様な短い声音と共に、彼女の上に圧し掛かろうとするだろう。 世に言うマウンティングと言う奴…の積りだろうか) [Tue 27 Mar 2007 23:18:47]
獣少女 >   ――― …  くゥ―― ン  ( 入り込み、ちらちらと周囲窺っていた視線もやがて 興味を失ったように…と云うより寧ろ。疲弊し切ったかのように、 ぺたり… 獣はその場に、へたり込んでしまう。 貴方が後へ周るのにも、抗う素振りも見せず。時折目線だけが、チラチラと 彷徨う。 )(  恐らく。捕獲された際、抵抗したことへの報復なのだろう… 背中に数箇所。鞭で打たれたような痕があった。目立った外傷といえば、それだけで。 ) [Tue 27 Mar 2007 23:14:10]
ルーンヤ > (廃屋… 既にニンゲンが出払った後なのか、方々にゴミクズがある程度で何も無い其処。 先にその中に入った珍獣は、自分に続いて入って来た彼女の姿をまじまじと見遣り――) ルゥ――? (問い掛ける様に、鳴き声一つ… ソレを合図に、彼女の後ろへと周りこもうとするだろう。 彼女の体に、怪我とかがないかを調べる様に――) [Tue 27 Mar 2007 23:06:48]
獣少女 > ( 貴方のあとを追いながら 獣が思うのは 「 自分が何をしたのだろう。 」 と云うコト――肉を貰った。付いて行けばもっと貰えると思った…だから、付いて行った。そしたら、自由を奪われた。首輪などつけられ、左足には焼き印を押しつけられた。肉など、貰えなかった―― だから。逃げてきた。 そんなこと考えていたら、貴方が呼ぶのが 聞こえて…  ふりッ。獣はひとつ 尾を揺らせば。貴方のあとについて、するりと 中へ潜って行く。 ) [Tue 27 Mar 2007 23:02:16]
ルーンヤ > (路地に入って、その奥を進み続けながら… 思うのは 「彼女は一体何をしたのだろう?」 と言う疑問。 頭に浮べつつ、彼女が近づいてくる事を確認する様にチラチラと後ろを振り返り続け―― やがて手頃そうな、小さな廃屋の崩れた壁を見つければ、その壁の穴に頭突っ込み 誰も居ない事を確認してから――) ――――――― ルゥー( ゆっくりと、その中へと身を滑らせて、中に入り込み… それから、呼びかける様に声を掛けるだろうか。 ) [Tue 27 Mar 2007 22:56:28]
獣少女 >    ――…  ( 職員が逃げ去るのを見えなくなるまで、視界の先捉えていた 獣は… 漸くその姿消えたの認めて。 )   きゅゥ ―― ? ( 投げ掛けられた、貴方の声に振り向けば。応えるような鳴き声 ひとつ。 ててて… 路地へと入り込む貴方の後を 追って。 ) [Tue 27 Mar 2007 22:51:15]
ルーンヤ > (暫し…唸り声を上げていれば―― どうやら、こちらの姿に怖気づいたのか、この場から走り去るニンゲン。 その姿を…暫し、その姿が見えなくなるまで見詰め続ければ――  ) ルゥ―――― ( 彼女へと、投げる鳴き声。 それを投げてから、適当な路地へと入り込み―― 人目。 少なくとも、さっきの奴の仲間に見つからない様な場所へと、向かおうとするだろう) [Tue 27 Mar 2007 22:46:27]
獣少女 > ( ――  ごくッ… 。 )( 職員は息を呑んだ、自身の眼前に降り立つ 珍獣。それは自身の追ってきた、獣娘などとはレベルが違う―― 「 襲って来たバケモノは鋭い牙で喰らいついて、吸血鬼みたいに血を吸うんだよ。あぁ…オレのダチも、ソイツに襲われて、大怪我してさ… 」「 隣の家のヤツが襲われた夜、オレ…ルーンヤ、ルーンヤって鳴き声を聞いたんだ。凄く、薄気味悪い鳴き声だったぜ 」 職員の脳裏。過ぎるは先輩たちの間で語られていた、村人が目撃したという 噂。そして あの珍獣は何と鳴き叫んだ、『ルゥンヤァ――!』と鳴いていたのを思い起こせば…  じり。片足を一歩、退ける。 ) グルルル―― … ( その 間も、獣は貴方の近く。低く唸って。 )(  数分、後――… 単独では敵わぬと悟った職員は、駆け去っていくことだろう。  ) [Tue 27 Mar 2007 22:40:44]
ルーンヤ > (―――― 見下ろした先。 其処で起こるのは… 彼女が口から威嚇音をニンゲンへと叩き付ける姿。 見た所、ニンゲンは一人。 なら―― 覚悟決めて、オンビートの心臓に血とありったけの勇気注ぎ込めば… 廃屋の屋根の上から地面へと降り立ち――) フゥゥグゥゥルルルゥ――ッ!! (奇怪な威嚇音。 果たして、職員は知るだろうか… スラムの闇で目撃される血吸いのバケモノの噂を。 紅い眸に、青白い肌。 背にタテガミを生やして揺らす… 奇怪な獣の噂を。 ) ―――― フグルルルルウウゥゥッ!! (威嚇音を張り上げて、ジリジリと近寄る珍獣にとっては大博打―― 相手がビビって尻尾巻けばそれで良いが… もし、抵抗してきたら? 内心、思えば…目を細めて舌なめずりする…か) [Tue 27 Mar 2007 22:29:02]
獣少女 > ( コレ を悪運とするか、強運とするか―― 追っていた足音は何時しか一つになっていた。即ち、目の前の新米職員だけになっていた。 減速したとは云え、もとが10であった速度が幾分落ちたところでニンゲンの容易に追いつける速度ではなく、目の前の職員はただただ体力馬鹿なだけであったようで。そのわりに度胸は無いのか、貴方の発する威嚇音に 一層硬直が強まった。ところへ、勝機と見たか… 獣はクリッと振り返り。 )   シャァ――― ッ !! ( ぶわり… 刹那、尻尾が膨らみ。くちもとより威嚇音が発せられる。 つくづく、この獣の育ての親が犬なのか猫なのか…気に掛かって仕方のない影であったとか。 ) [Tue 27 Mar 2007 22:21:12]
ルーンヤ > (また、聞こえた。 間違いなく彼女の声だ―― 耳にし、焦りが一層に強くなれば… 頭一振りして、迷いを振り払おうとする。 迷うな。迷うな!迷うな!! 何度も自分に言い聞かせれば、その声の元へと駆け寄り――――) フゥグゥ―― ッ!(―― やがて、その場に辿り着いたならば、威嚇する様な声を吐き出して―― 屋根の上から視線を降ろし… 彼女の姿と、彼女を追っているナニカの姿を見遣ろうとするだろう。 確か、足音は二つ三つの筈…と、今にも恐怖で縮んでしまいそうな心臓に、血を送り…無理矢理オンビートで走らせながら――) [Tue 27 Mar 2007 22:08:45]
獣少女 >    …  ルゥン ヤァ―― … !!  ( 確りと。貴方の声、そして その存在を確信した獣は 先ほどより随分と確りとした声で鳴き返す。――さて。貴方の回想していた、”ニンゲンが沢山済んでいる明るい所の辺り行ってる様な気がする” それは予感的中といったところで。愚かな獣は、肉欲しさに奴隷ギルドまで行ってしまった。そして、左足… 焼けつくような痛みは未だ真新しく。奴隷の刻印を刻まれたというワケ で――  獣を追っているのはギルド職員《新米》。隙を縫って逃走した獣は、こうして 此処まで駆けてきたのだった。 )(  ――そして。 突如聞こえた、貴方の 声。聞き覚えのないその鳴き声に、職員はびくりと身を硬くした。  ) [Tue 27 Mar 2007 22:03:37]
ルーンヤ > (近寄るけど…姿は、まだ見えない? それに、焦り感じつつ… そして、迷い更に巡らせつつ、廃屋の屋根の上を駆ける珍獣。 ギシギシと今にも崩れそうな足場に、内心ヒヤヒヤする暇も無く、走り続ける珍獣は… 視線、ずっと前へと向けて行き――) ルゥゥ―――ン ヤァ――――ッ!! (大きな声で、鳴き声張り上げるだろう。 彼女に、自分の位置を知らせる様に… 彼女を追う誰かに大して威嚇でもする様に。 張り上げて、廃屋の上を彼女の声がした方向へと駆け続けようとする、だろう ――) [Tue 27 Mar 2007 21:53:45]
獣少女 > (  駆ける、何処まで――?そんなの知らない。分からない… とりあえずは。この小煩いニンゲンを撒いてしまえるまで。だけれども、 ズキ ッ―― 片足に走った鋭い痛み。獣は思わず減速、した。 ) グ ルル  ―― ( 獣の喉が小さく 鳴って。視線が忙しなく周囲を巡る、逃げ道を探しているような。 ) [Tue 27 Mar 2007 21:47:13]
ルーンヤ > (鳴き返す声。 あいつだ… 追われてる? 先程のニンゲンの声と、足音。 そして、幾つもの足音。 それを耳にして、珍獣の頭(それでも普通の人間よりは賢いが…)で、導き出されたソレに… 訝しげに、目を見開いて… 其方へと近寄る足をグっと速める。 それこそ、獣速と言う勢いで―― そして―― ) ―――― なに、やってんだよ…っ!(思わず呟き出す弱音の混ざった言葉。 もし、あの子がワルイヤツに追われてるなら喧嘩になるんだろうか? けど、痛いのは嫌いだから喧嘩も嫌い―― いや、怖い。 怖いから、喧嘩はしたくない―― けど、ヤバイ相手なら喧嘩しないと   頭の中、迷い巡るか ) [Tue 27 Mar 2007 21:40:47]
足音 > ( 貴方の静寂を破るかのような、叫び声が ひとつ。そして聞こえるだろうか、二、三人の足音。それに追われているかのような、獣の足音が。 貴方のほうへと 近づいて―― )( 不意に貴方の声聞き留めたらしき、獣が )  ルゥ ―――ン  ヤ …… ( 鳴き返す も、その声音は何処か弱弱しく 消えた。 ) [Tue 27 Mar 2007 21:35:34]
ルーンヤ > ルゥ――――ン  ヤァ――――――― (もう一鳴き、曇った空へと投げ掛ければ… ふっと頭を項垂れさせて視線を空から、廃屋の下へと移し――…) ……… はぁー… (溜息、一つと共に 自分にとって彼女は何なんだろう。彼女にとって自分は何なんだろう…と、ポツリと思考。 勝手に懐かれてる様な気もするし、こっちも嫌いじゃないが――  ) ん? (なんて、思考していた時に… ふと、耳に入る足音とヒトの声。ソレに視線を其方へと向ければ、恐る恐ると其方へと近寄り… その声と足音の主をじっと見遣ろうとするだろう。) [Tue 27 Mar 2007 21:33:49]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『 そっちに行ったぞ――!! 』 [Tue 27 Mar 2007 21:32:13]
ルーンヤ > ―――― むぅ。 (曇った空。 ソレを見上げて思うのは、最近遊んでやれてなかった獣娘の事。 ちょくちょく、ニンゲンが沢山済んでいる明るい所の辺り行ってる様な気がするが… 其処まで出向く事が出来ない珍獣には、実際に彼女が其処に行ってるのか? そして、彼女が其処で何をしているか分かる筈も無く――) …… むぅー(心配げに、唸り一つ。 吐き出せば… 暫し目を瞑った後――) ルゥーン ヤァ――― (軽く、鳴き声一つ鳴らしてみる、か) [Tue 27 Mar 2007 21:23:32]
お知らせ > ルーンヤさんが入室されました。 『スラムの廃屋の上、一匹…ポツンと曇り空を見上げる。』 [Tue 27 Mar 2007 21:18:05]
お知らせ > 雪女さんが退室されました。 [Mon 26 Mar 2007 21:57:19]
雪女 > ( 既に。冷たい骸となり果てた、それに興味を失せたような 雪女は静かに立ち上がる。 )  ずるい、人 ―――私を置いて  逝ってしまう、なんて ……  それとも。貴方は 私の 『願い』 を叶えてくれる人じゃあ、なかったの 。 ( からん、 ころん… ひっそりとした、下駄の 音。雪女は冷えた瞳でそれを見下ろす、期待を裏切られてしまったかのような そんな表情で。 ) [Mon 26 Mar 2007 21:22:02]
雪女 > ( 彼 は、ほとんど虫の息であった。無数の傷を負っているところから推測するに、何やらの抗争にまきこまれたのか… さてはて。雪女に 彼の個人事情などは関係のない事だった。 歩みより、その傍らへ膝をつけば… 囁きかけることだろう。 )  …ねェ ―― …貴方は  生きたい、の ?  ( その問いかけに彼は、虚ろな目線で雪女を一瞥。微かな肯定。見逃してしまいそうな、それを 雪女は目に留めて。 薄っすら微笑んで、云うだろう。 )  そう、 だったら――  私と 同じ。 ( すい、 彼の顎を細い指先がとらえる。静かに顔を近寄せれば )  私も ――― …逝きたい の。 ( そぉっと 唇を重ね。 彼に その冷気のすべてを注ぎこむかのような。そして、彼は ――小さく呑んだ息を 吐き出すこともなくなった。  ) [Mon 26 Mar 2007 21:15:41]
雪女 > ( 何だか先行き怪しい雰囲気。とは影の呟き。 さておき。 )( 死の接吻、――それはまさに、たった 今。 『彼』に歩み寄った雪女が ほどこそうとしている もので。 ) [Mon 26 Mar 2007 21:06:14]
お知らせ > 雪女さんが入室されました。 [Mon 26 Mar 2007 21:04:36]
お知らせ > 雪女さんが来ました。 [Mon 26 Mar 2007 20:59:48]
お知らせ > ユズリハさんが退室されました。 『(けれど思いっきりスっこけて、見下す人間に心配された 馬鹿一名。)』 [Sun 25 Mar 2007 22:26:44]
ユズリハ > ―――たった数十年しか生きることのできない種族が、ただ数が多いってダケで この世界の主の気分なんて…  ( 嗚呼 ―― ) なんて愚か なのかしらン? (クツリ と、笑う。 哂う。 まぁいい。 餌は多ければ多いほどいい。 餓えなくて 済む。 それでもやはり、人間の世界で、人間の世界の掟に従わなくてはならないことは、とてもうんざり するが。) アハ。 ――でも、殺さなきゃ いいンだもの ねェ? (己が喰らうのは魂。 けれど、寿命か体力でも その代わりにはなる。 ) ―――見ーつけ た。 (前方にいる男性を見る。 殺しはしない。 少々その 命 を――寿命を 頂くだけ。) [Sun 25 Mar 2007 22:26:32]
ユズリハ > あはン。 それにしても、空が綺麗ねェー。 (視線を 空に移す。 闇の中に散らばる星という名の宝石。 白く 小さく  輝いている。 魔界の空とは大違ィ。 と 女はまた 哂って。)―――まぁまぁ 気に入ったワ。 (この 貧民窟も。 貧しさはヒトの心を曇らせるのだろうか。 ゆっくりと歩き出しながら、 辺りを見てみる。 ここの人間には 覇気というものがあまり 感じられない。 己にとってはそのほうが好きなのだけれど。) [Sun 25 Mar 2007 22:07:57]
ユズリハ > (己の胸に咲く銀薔薇を 手で弄ぶ。 それにしても――嗚呼、なんて人間臭いんだろう。 滅茶苦茶にしてしまいたくなる。) ンふ――。 郷に入っては郷に従え。 がまんしないと ネ。 (それに、力を失った己が出来ることは 少ない。  人など何人、殺しても構わないとは思うのだが、人を殺せば人が己を殺しに来るだろう。 それでは自由に動けなくなるの で。) 面倒だわー。 (少々 うんざりした様子で言うだろう。 本当、面倒だ。 細々しいコトは苦手だと言うのに。) [Sun 25 Mar 2007 21:50:43]
ユズリハ > どうしようかしら ン? (スラムの路地に立ち、桃色の髪の女は 哂った。 僅かに開いた唇から 白い歯が覗く。 眼に映すのは 貧民窟。) にしても、 あァー  不覚だゎ ァ。 随分長い間、 寝ちゃってたみたィ。 (言って、クツクツと 哂う。 悪魔にとって10年はそれほど長いとは感じないけれど、 人間の世界での10年はそれなりに長いことくらい 女は知っている。 それに、探し人の軌跡を辿って来ていたのだが、10年の間にすっかり消えてしまっている。) これは、ちょっと苦労しそうねン。 (また 哂う。 言葉と表情が合っていない。 実際、言うほど苦労するとは思っていない。 それに――、せっかく人間の世界へと来たのだ。 少しくらいゆっくりと  遊んでいこうか 。) [Sun 25 Mar 2007 21:36:14]
お知らせ > ユズリハさんが来ました。 『さて――』 [Sun 25 Mar 2007 21:28:39]
お知らせ > 少年さんが帰りました。 『御土産を残して、少年は立ち去る』 [Sat 24 Mar 2007 00:09:36]
少年 > 斬るのは、もう少し後にしておこうかの (呟いて、金髪の少年の胸部から滲み出る血で、『餌』と額に書いてやった。 馴れ合う必要は無いが、万が一女が気を許してくれたら儲け物か)  [Sat 24 Mar 2007 00:06:37]
少年 > (先日の大立ち回りの際につけられた傷。 歯型。 妖刀として生まれ、人を斬り、人を操って過ごしてきた百年を超える人生?の中で、初めて負った不覚傷だった。 そして、その対価として手に入れたのが――――) 釣りおうているのやら? (首筋を一撫でして、其処につけられた吸血痕に指を差し入れる。 女との契約は、己に屍を提供する代わりの不戦条約。 実際、それは中々に役に立っている。 以前のように数時間も死んだ振りをしたり、か弱い少年少女の振りをして獲物をおびき寄せたりしなくても、この地下室に来れば代えの屍がおいてあるのだから。 腐敗が始まる度に代えの死体を捜す苦労から開放されたおかげかすこぶる気分がよく、人斬り家業も順調の一言だ) [Sat 24 Mar 2007 00:01:57]
少年 > ん……… (刃の先端近いとある一点で、少年の舌が止まった。 其処につけられた凹凸に舌を押し付け、其処に確かに凹凸があることを感じ取ると、酷く憂鬱そうに顔を顰めた) まさか、歯形をつけられるとはのぅ [Fri 23 Mar 2007 23:50:26]
少年 > 餌でも取りにいったか………うぬは斬られ損かもしれんぞ? (底冷えするような冷たい光を放つ刀の刃に舌を這わせ、こびりついた血を拭い落としながらいう物の、その声音に申し訳いという感情は一切見受けられない。) [Fri 23 Mar 2007 23:46:18]
少年 > (スラムのとある一角にある、焼け落ちた廃屋の地下室に重々しい音が響いた。 壁に立てかけられたランタンの明かりが照らし出すのは二人の少年――――黒髪の少年と金髪の少年だ。) 奴は居らぬのか……… (黒髪の少年は、心臓を刺し貫かれて動かなくなった金髪の少年を椅子代わりに腰掛けて、地下室の中を見やる) [Fri 23 Mar 2007 23:38:42]
お知らせ > 少年さんが入室されました。 『ドサリ』 [Fri 23 Mar 2007 23:31:41]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『――ぇーと…ドコの家だろう…。』 [Thu 22 Mar 2007 20:56:12]
ルァ > ――…ッ… (子どもはまた 走り出す。 足音が何だったのかは確認しなかった。  早く荷物を届けて お店へ戻ろう。) ………なんか、むしろ危険なほうに足つっこんでる? 私――。 (ハハ、とか。 力無く笑ってみたり。 冗談じゃない と思ったが――。 確かに、自分に荷物を届けさせれば、いろいろと都合がいいんだろうなぁ とか、思ってみたり。) [Thu 22 Mar 2007 20:55:56]
ルァ > (そして、子どもはまた 走り出した。 今度は少年達から  逃げる為に。 商品のほうを見遣って、ホっと息を吐く。 どうやら、先ほどの少年の血はついていない。 今度はもう少し考えてナイフを使うべきだろうと考える。) ――切っちゃった…。 (出た言葉は 震えていた。 右手のナイフは、紅い。 人を切ってしまった。 後ろを振り向き、追いかけてこないのを確認できれば、細い路地に入って 息を吐く。 ガクガクと、我慢してい震えで立っていられなくなり。) ――おかしい なァ…。 (それでも、子どもは無理やり笑って。  前方。 入った路地の奥のほうから 誰かの足音が聞こえて、顔を 上げるだろう。) [Thu 22 Mar 2007 20:46:10]
ルァ > (…続き:  グンッ と、   左腕をつかまれ 身体が後ろに傾いた。 転ぶのを防ぐため 左足を軸にして 回る。 そのまま、右手を上げ、掴んでる手へとナイフを滑らせんと――ッ。   少年の 悲鳴。紅い水が 飛んだのが分かった。 少々深く切りすぎたらしい。 ナイフは得意ではない。 加減の仕方が 分からない。) ――…ッ (少年の力が緩めば、左腕を引いて 自由に。 一瞬、少年の後方を見る。 自分に追いついたのは1人だけらしい。 後の2人は 足が遅いのか、諦めたの か。 諦めてくれればいいのだけれど。 とりあえずは、目の前の少年。 自分に切られた部分を押さえながら、怒りを露わにして 此方を 見ていて。) [Thu 22 Mar 2007 20:21:01]
ルァ > (暫く走る。 疲れて、息が切れて  きた。) ―――っ (グンッ と、 身体が後ろ [Thu 22 Mar 2007 20:12:33]
ルァ > ――…。 (右手を 止める。相手は3人。 自分は1人だけ。 少々―― 否。 とても 分が悪い。 背筋に嫌な汗が流れる。  そして   子どもは  走 り 出 し た 。) ―――マトモに相手なんで出来ないも  んッ (少年達の間を抜けて とにかく全速力で走る。 「待て!」 とか 「逃げンなコラッ!」 とか、少年達の怒声が響いている。  子どもは 走りながらナイフを出し 手に持とうと。 もちろん、振り切れることはできないけれど、ある程度走れば、個々の足の速さが出てくるハズ。 3人一気に相手するよりも、マシだろう と。 自分の足はとても速くはないが、遅くもなくて よかった と思いつつ。 )  [Thu 22 Mar 2007 20:00:15]
ルァ > (とは言っても、ずっとというコトでもなくて、同情で雇ってもらったようなものなのだけれど。 お給料もとても少ないけれど。 子どもは結構、今の所満足。 仕事は、お針子。――と言っても、見習いも見習い。 お針子見習い兼雑用。 って言うか、主に雑用。) ―――…で、…何? (雑用のお仕事。 服を届けて欲しいということだったので、届け先に向かっていたのだけれ ど。 何故自分は――、ガラの悪い少年達に囲まれているのだろうか。 考えなくても分かること。 ってか、自分でもしていたことだけれど。 ) …そりゃ、狙うよね。 まだ寒いし――。 (奪ったら、着てもいいし、売ってもいいし。 ぎゅっと、子どもは身体に力を入れるだろう。 ――震えないように。 荷物を持っている左手はそのままに、右手はナイフを出すべく、バックへと。) [Thu 22 Mar 2007 19:49:59]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(お仕事見つかりました。)』 [Thu 22 Mar 2007 19:45:26]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 『 りょーかい。 ( 軽い言葉とともに、獲物が決まるのだった。 )』 [Thu 22 Mar 2007 03:57:08]
お知らせ > 足音さんが退室されました。 [Thu 22 Mar 2007 03:55:06]
足音 > 骸は男子おのこがよい (隣を歩く残骸もどきも、ズリズリと人気のある通りに向かおう。) [Thu 22 Mar 2007 03:53:37]
モビィディック >  んふふ、んふ、まあどうでもいいけれど。 本当言うと、平和主義の私としてはこういう争いごとは苦手きわまるんだよ。 んふふ、んふ。 さぁて、今ので随分消費したし、また探しにいかなくてはね。 んふふ、んふ。 ( ずうりずうり。 体を引きずるようにしてモビィディックは歩き出す。 さすがに血が足りない。 お互い腹に一物、というところか。 化物の宴はここらで終わりとしよう。 ) [Thu 22 Mar 2007 03:44:43]
足音 > ………いうたであろう。 下賎な化生など斬っても益体もないわ。 (悪くない取引ではあった。 いちいち何時間も死んだ振りをして獲物を待たなくてよいというのは魅力的だし、斬るにしても、刀身を直してからでも問題ない………いずれ殺すが、今ではない。) [Thu 22 Mar 2007 03:39:49]
モビィディック >  …………んふふ、んふ? ああ、なるほど、ちゃんとした体が欲しいわけだ。 私をぶっ殺すためにも。 ところでだったら、取引しないか? 今後私は骸を君に上げるから、君は私を襲わないでくれないかな? んふふ、んふ。 ( まあ最終的に邪魔するようであれば壊すけど。 どうせその取引という言葉自体も、大した意味など持っていない。 ) [Thu 22 Mar 2007 03:35:04]
足音 > ………よかろう。 下賎な化生なぞ斬っても何の益体もない。 (チン、と甲高い音を立てて、刀身が鞘に還る。 残骸の言葉はもちろん方便………妖刀である事を知った相手を生かしておく事はできない。 できないのだが、鋼に歯形をつけるような奴を相手に襤褸きれの様になった器では分が悪すぎる。 そう判断した) じゃが――――条件が一つ。 どうせすぐ餌を探しに行くであろう? 骸を我に寄越せ  [Thu 22 Mar 2007 03:30:37]
モビィディック >  ………んふふ、んふ……困ったね…………軽く片付けるつもりがこんなことになるとはね。 屍鬼とあなどるのではなかったよ………んふふ、んふ、どうだい、ここは痛み分けということでお互い引こうじゃないか。 これ以上やって君を鉄くずにしてしまうのは申し訳ないしね。 ( モビィディックはそう、なだめているのかけんかを売っているのかわからない口ぶりでそう言った。 だが間違いなく本気で言っているのは確かだ。 将来の危険を考えて、できれば粉々にしておきたいのだ。 体が万全であれば。 ) [Thu 22 Mar 2007 03:16:04]
足音 > (両者の間に、張り詰めた空気が流れる。 残骸は再び居合いの構え、女は後方に飛び退り止血処理を開始。 どちらも、次の行動如何で命取りになりかねない状況・・・・・・・・・所謂こう着状態か。) [Thu 22 Mar 2007 03:10:42]
モビィディック >  危ない危ない…………いくら吸血鬼だからって、脳がやられれば死ぬし、舌斬られて窒息しても死ぬし、いやいや怖いね、んふふ、んふ。 ( とん、とん、とん、軽く飛ぶように後ずさる。 右腕を確認すれば、かなり悲惨な状況だ。 痛みがあればショック死していてもおかしくない。 ついでにいえば放っておいてもさすがにこれは死ぬ。 間違いなく死ぬ。 いくら吸血鬼だからって死ぬ。 慌てて懐に突っ込み、傷口をあわせる。 さらに服をきつく締め付けて無理矢理止血した。 腕が使えないのだ、応急以下の処置でも仕方がない。 これ以上はまずすぎる。 更に引いた。 ) [Thu 22 Mar 2007 03:04:43]
足音 > (肉を裂く甘美な感触にも、張り詰めた表情は消えない。 当然だ、鋼の刀身に歯型・・がついているのだから。 あまりに異常な咀嚼力を見せ付けられ、反射的に右腕を振り上げ、女から遠ざけようとする。 その結果、胴ががら空きになるのは避けられず―――叩き込まれたけりに押され、後方にたたらを踏んで後ずさる)  [Thu 22 Mar 2007 03:00:21]
モビィディック > ( だがやはりすこし遅かったらしく、ぞりっと頬が裂かれた。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:51:51]
モビィディック > ( さすがに硬いな。 そんなふうに思いながら、モビィディックは顎に込める力を強めたのだが、やはり噛み切れるレベルではなさそうだ。 体のうちに入れられるなら、出せもするだろう。 一撃でだめだったのならば何時までもかじりついても危険なだけだ。 ダメージを食いすぎた。 楽しむにしてもこれ以上はやりすぎだ。 ぱっ、と口を離して、代わりに屍の胴に蹴りを入れようと、足を振り上げた。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:51:03]
足音 > (ガチリ、と人の肉にはありえない硬質の音を響かせて、牙は右腕に食い込んだ。 刃は骨肉と一体になっているようで、丁度上腕骨に鉄芯を通したような状態か。 骨肉をたやすく噛み砕く異様な顎の力に、刃がミシミシと音を立てる) こ、の………化物がッ!? (女が右腕をくわえ込むならば、今度は逆に刃を口中めがけて迫り出させようと。 [Thu 22 Mar 2007 02:47:20]
モビィディック > ( 痛みは感じずとも、その不気味な感覚はある。 そしてまた、多大なる流血が自身へ大きなダメージとして返っていることも。 だが、それを惑うことも思うこともなく、ぐわりと口を開いた。 ) あぁ―――――ン。 ( 先ほどのように沈み込んでいく刀。 どういう仕組みかはわからないが、どちらにしろ行動は止めない。 走りに乗せたスピードのまま、その右腕に噛み付こうと。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:36:09]
足音 > ぬぅ!? (瞳孔の散大した瞳が大きく見開かれた。 自分の腕を斬らせるとは……) おのれ! (上腕骨半ばまで食い込んで絡めとられた刀を、刀を握る右腕へと沈み込ませようと試みる。 間に合うか?) [Thu 22 Mar 2007 02:32:00]
モビィディック > ( その速度はモビィディックには捉えきれない。 だが、ある程度それを制限することはできる。 身を低くして的を小さくし、間合いを計り―――そしていま、斬撃。 抜かれてからでは遅すぎる。 手が動いた瞬間に拳を放った―――刃に。 低い位置からアッパー気味に繰り出される拳は、真正面から刃を受けて、裂かれる。 だが、もとより痛みなどこの身は感じない。 そのまま刃を受けるように重たい拳を、振りぬく。 どんなに優れた刃でも、ヒトを切るうちに磨耗するのは、人の体が硬いからだ。 肉だけならばさほどでないかもしれない。 だが骨となればそれは時にはこぼれをうむ。 自分の腕をあえて、真っ直ぐに切り抜かせる、自分の身を大事にしない化物ならではの戦法である。 またそこで止まることなどない。 足は、止めていないのだ。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:18:18]
足音 > 死ねぃッ!! (右手を引き付け、殴り掛かる女が、ついに刀の間合いに入った。 拳の届かぬ、刀の間合いにだ。 一声吼えるや、残骸の右手が奔った。 鞘走りによって十分に加速された横凪の一閃が、低く低く女の足をめがけて!) [Thu 22 Mar 2007 02:13:16]
モビィディック >  さあ――――お前のエゴを見せてみろ!! ( ずだんっ。 一際強く地を踏みつけ、モビィディックは屍に迫る。 ぶん、と右腕を引き、殴りつける準備をする。 刃の間合いまで、あと三歩、二歩、一歩―――! ) [Thu 22 Mar 2007 02:03:34]
足音 > (無言で歯を食いしばる。 そろりと鯉口が切られ、ほんの僅かに顔を出した銀色の刃が冷たい光を放つ。) (まだ。 まだ。 限界までひきつける。 おんなが一足一刀の間合いに踏み込むのを、待つ) [Thu 22 Mar 2007 02:01:06]
モビィディック >  望まれるものだけを斬り、望まれぬものは斬らない、ただ担い手に従い、そこに力以上の意味はない、それこそが正しい剣のありかただと思うがね―――だがそれが君のエゴだというのならば、いいだろう、私のエゴが完膚なきまでに圧し折ってあげようじゃないか、んふふ、んふ。 ( ぎゅううう。 体のばねというばねが引き締まり、そして先ほどと同じようにモビィディックは相手に向けて駆け出した。 だが先ほどと違うのは、もっと深く身を沈め、跳ぶ気などなくただただ早くを求めているということか。 があ、と口を大きく開き、ただ、速く、速く! ) [Thu 22 Mar 2007 01:54:17]
足音 > 何であろうとただ斬る、刀とはそうしたものよ (相手が誰であれ、何であれ、鞘から出ればただ切り捨てるだけ。 ) (抜刀の方を維持したまま、女の出方を待つ) [Thu 22 Mar 2007 01:47:34]
モビィディック >  んふふ、んふ。 面白いことを言うねえ、下らないことを言うねえ。 たかがその程度の存在が、私というエゴを突破できると、果たして本当に思っているのかい? ( ゆるゆると腰を落とし、モビィディックは屍を見やる。 先と同じ戦法は使えない。 多少なり向こうにも、覚悟ができているだろう。 破られずとも、返されることはあり得る。 ならば本来のやり方でいくまでだ。 化物の、化物らしいやり方で。 ゆっくりと右腕を持ち上げて、歪なそれを向けた。 ) さあ、君のエゴを見せてみたまえ。 どちらが強いか試してみようか? [Thu 22 Mar 2007 01:37:47]
足音 > ご名答 (ごきりと骨の軋む音を上げて、残骸が立ち上がった。 右脇腹と左肩に着地したようで、足の形其のままに陥没し、中心部は厚さ1センチ未満にまで圧縮されている) 浅ましい化生など斬ってもせんのない事とはいえ、この上は斬らずばなるまいの (単なる付随物と化している左肩の肉を妖力で無理やり稼動させ、抜刀の構えを取る。 ) [Thu 22 Mar 2007 01:32:43]
モビィディック >  へぇ…………………そいつが正体か。 ( 屍鬼は、えてして知性を持たない。 なにせその脳は既に死んでいる。 だから、知性ある屍鬼は、それなりの理由がある。 ―――例えば、憑いたもの。 この屍は、あの剣か。 モビィディックはそう考えた。 こっちからあっちへと移ろうとしているのか、と。 だがそれを止めようとはしない。 ただ面白そうに見るだけで。 ) [Thu 22 Mar 2007 01:24:25]
足音 > ……… (挑発してやれば、踏みつけるなり先ほどのように急降下するなりしてくると踏んだのだが、どうやら当てが外れたようだ。 幼女はやれやれと溜息を吐いた) (しかし、相手が何もしてこないというのは好都合でもある。 ズリズリと残骸のところまで這っていけば、腕から刀を迫り出させ、残骸の胸部へと触れさせた) [Thu 22 Mar 2007 01:20:44]
モビィディック >  蚤ときたか。 んふふ、んふ、まあ吸血鬼だからね。 ( 身体能力は人のそれを超える。 化物であるが故に。 のろいのように、強い。 残骸へと向かう幼女の上半身を、モビィディックは黙って見送る。 何かができるというのならばやってみろ。 既にモビィディックはそういう姿勢になっていた。 ) [Thu 22 Mar 2007 01:13:45]
足音 > ……………… (幸い、残骸はそう遠くない位置にあったが、問題は残骸の状態だ。 超重圧で押し潰されたのであろうそれは、遠目から見てもまともな状態でないことが見て取れる。 詳しい破損箇所はわからないが、真っ二つになっていないだけ幼女よりはましな状態といえる。) ………まるで蚤じゃなぁ、女? いや、蚤の方がまだ高く跳ねるか? (幼女は、此方へと歩み寄る女に嘲笑を叩きつけ、ずるずると這いながら女の方へ――――いな、残骸のほうへと向かう。 距離は近ければ近いほどいい。) [Thu 22 Mar 2007 01:08:51]
モビィディック > ( ゆっくりと起き上がり、モビィディックは足元を確認する。 酷い有様である。 ) いやあ、また随分と汚れてしまった。 ( と。 吸血鬼モビィディックは人の死体がどれだけ砕けようと気にも留めない。 なぜならヒトではない、ヒトを喰らう獣だから。 価値観そのものが違う。 ) んふふ、んふ………屍鬼はしっかり殺してやらないと死なないからね……………最低限、頭は潰しておくとしようか。 ( 容赦なかった。 ぐるんと周囲を見回し、転がった上半身を捜し、そちらへと歩み寄る。 潰れた人間の残骸は、それほど遠くにはなかった。 体が無事であれば、すぐという距離だ。 屋根の上から踏み潰しただけあってかなり潰れてしまっていたが。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:55:09]
足音 > (異常な跳躍力による高高度・超重力の落下は、背を向けて倒れ臥した幼女の小さな背中を押しつぶし、圧搾し、ブヂブヂと湿った音を立てて幼女の体を真っ二つに分断した。 衝撃の余波で跳ね上げられた幼女の上半身が路地裏を転がり、ほんの僅かに残ったどす黒く変色した血を尾を引くように撒き散らした) (幼女は動かない。 這って動く事もできようが、それをしない。 無様に転がったまま、先ほど女が捨てた人間の残骸間での距離を注意深く探る) [Thu 22 Mar 2007 00:50:02]
モビィディック > ( ―――ずんっ。 有象無象を容赦なく、片端から全て遠慮なく、化物の足は踏みつけにしたものを破壊し、吸血鬼の体はその着地の衝撃をその身に受け、しゃがみこむようにすこし、沈む。 さて屍を粉砕できたものか否か。 全身にびりびりと響く衝撃に、やはり衰えたなと思うばかり。 周囲を確認するまで、すこし、かかる。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:39:00]
足音 > く……!? (幼女の顔に、初めて緊張が浮かんだ。 咄嗟にとった防御姿勢は、刀を潜ませた右腕を庇って女に背を向ける不自然な構え。 そのまま後方に倒れこむようにして、なんとしても右腕を守りきろうと) [Thu 22 Mar 2007 00:34:38]
モビィディック >  それは残念―――でもないかな。 ( 屍になどなんの関心もわかない。 だって、食べれないもの。 実に単純で呆気ない思考を持つモビィディックは、その正体にも気づくことはなく、知ろうとも思っていなかった。 なんであれ―――邪魔なのだから叩き潰す。 )( 呆然とした幼女を見下ろし、そのまま重力に任せて幼女を踏みつけんと落下する。 人の身は200キログラムの重みで完全に破壊できるものではない。 だが、それがモビィディックの女の足という細い面に全てかかったならば、確実に殺傷しうる。 そしてまた以下に優れた刀でも、刃を見せぬそれはその質量の前にはただの棒切れに過ぎない。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:27:58]
足音 > ――――――下賎と利く口など持たぬ。 (仮の宿という言葉に、幼女の口調に剣呑な色が滲む。 感づかれたか?と疑念の視線を女に向けるが、笑みの浮かぶ女の表情からは答えを読み取る事はできない) ………な!? (疑心暗鬼が生み出したのは一瞬の隙。 白い女の唐突な跳躍に、そしてその異常な高さに目を瞠り、阿呆のように口を開けて呆然とする。 先ほどとは立場が逆転した形か) [Thu 22 Mar 2007 00:23:11]
モビィディック >  屍であることに変わりはあるまいよ。 んふふ、んふ、でなければその屍は仮の宿とでもいうのかな? ( ただの剣であれば、モビィディックには叩きおることができる。 だが今の状態ではなんとか頑張ってその程度。 あの速い剣は折る以前に捉えられない―――ならばそういうことが関係ない状態にしてやればよい。 ) ………おや。 ( 剣が沈んでいく。 奇異な光景を見ながらも戦法を変えることはしない。 )( ―――ずんっ。 重たい足音を立てて、モビィディックは跳んだ。 その高さたるや二メートルはいくだろう。 古今、如何なる武術においても、頭上に対する効果的な戦法というものは、少ない。 特にあの奇妙な剣術ではなおのことだろう。 )( 腕の使えないモビィディックにとって最も判り易い戦法―――その超絶重量を生かした踏みつけであった。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:11:51]
足音 > (ならば、と………少女は嘲笑を浮かべ、棒立ちで立ち尽くした。 同時に、少女の手に握られた刀が音も無く少女の腕の中へ沈んでいく。) [Thu 22 Mar 2007 00:08:28]
足音 > やれ浅ましや、血吸いの化生め――――我を屍鬼と申すか (嘲るようにいいながらも、視線を逸らすことなく此方を見据えてくる白い女に小さく舌打ちを一つ。 どうやら、相応に死線を潜っているようだ。 この程度の小細工には乗らないか。 ならば――――) ・・・・・・・!? (唐突に女が間を詰めて来る。 素手で刀の間合いに飛び込んでくるのは、何がしかの策があるからか? [Thu 22 Mar 2007 00:05:15]
モビィディック >  盗るも盗らぬもあったでないよ、んふふ、んふ。 吸血鬼にしろ屍鬼にしろ、早い者勝ちは世の道理というやつさ、んふふ、んふ。 ( 視線はそらさない。 さほど頭がよいわけではないが、危険はおおむねわきまえている。 特にこの技は、よくわからないから危険だ。 一度抜いた剣をおさめるというのはいままでに見ない。 少なくとも合理的ではない。 だがそれでもそれをするというのならばそれが構え。 未知は怖い。 だから考える。 横薙ぎの剣閃は避けるのも防ぐのも難しい。 普通の剣相手であれば、前に出るのが定石だ。 だが横薙ぎとなれば右でも左でもなく、ただ後ろに退かざるを得ない。 特に、素手ともなれば。 ) んふふ、んふ……………困るね。 ( 普通であれば。 普通でないモビィディックは、不意に前進、懐を一気に狙うといわんばかりに飛び込んだ。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:53:39]
足音 > まともな………人間? (素早く抜き身を鞘へ戻しながら、幼女が呟く。 ゆらゆらと上体を揺らしながら睨む白い女へ、一歩踏み出した) それは此方の台詞よ。 やれ、捕らえようという所でうぬに獲物を盗られてしもうたわ。 (更に一歩。 間合いをつめながら、打ち捨てられた残骸を顎で指した。) (此処で白い女が視線を逸らすようならば、隙を突いて右腕を刎ねようと) [Wed 21 Mar 2007 23:47:08]
モビィディック >  これ、は………。 ( 西洋ではあまり見ない意匠の剣。 それを見た瞬間、モビィディックは飛びずさり、ずん、と重たい音を立てた。 そしてすぐに自分を見下ろし確認する。 ………腹部が裂かれていた。 服がばっさり。 中身は大丈夫かと触れてみるが、皮一枚斬られた程度のようだ。 いちいち確認しなければいけないのが面倒だが、痛みがわからないので仕方がない。 ) ……………いやはや………まともな人間にはなかなかあえないようだね、んふふ、んふ………。 ( ゆらぁり。 静かに上体を揺らして、幼女を見据えた。 腹の足しにもならないが、かといって逃げるのを許してくれるかどうか、それをはかるために。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:32:32]
足音 > (幼女の顔が、深い喜悦の表情に歪んだ。 その手に握られているのは一振りの刀――――混乱のためかやや緩慢な動作で離れようとする白い女を追うように、奇妙なほど艶やかな光沢を持った朱塗りの鞘から、底冷えするような冷たい銀光が瞬く。) (それはトキノミヤコに伝わる剣術の一つ、居合いと呼ばれるものだ。 その剣線は明らかに浅く、致命の傷を与えるつもりが無いのは明白だ) [Wed 21 Mar 2007 23:27:46]
モビィディック >  …………っ……? ( おかしい。 おかしい。 おかしい。 牙を突きたてたはずなのに、血が流れないとは。 確かに、吹き出ない血というものもある。 どれだけ傷が深かろうが、吹き出ない血も。 それは、死体の血だ。 心臓が止まっているからだ。 血液を流すものがないから、結果、吹き出るようなことはない。 更に言うならば、死んだ状態でも、血液はある。 がために、傷つければ流れる。 しかし流れない。 ならばこれはなんなのか? 論じるまでもない。 ) ……………ッ! ( ショックもなく自分の胸から幼女の手が離れたことをきっかけに、モビィディックは慌てて突き飛ばそうとするが、そもそもあいては壁を背にしているのだ。 こちらが離れなければ―――その混乱が、決定的なロスタイムとなった。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:12:17]
足音 > あ・・・・・!? (血牙が容赦なく幼女の白い首筋に突き刺さった。 か細い腕が何とか白い女を押しのけようと、女の胸に押し当てられる。 ビクともしない。 それはありふれた狩られる側の最後の瞬間の光景だった。) (しかし、そんなありふれた光景の中に、奇妙な点が一つ。 血が流れ出ない・・・・・・・のだ。 まるで既に血が流れ切ってしまっているかのように。 そして、幼女の腕が白い女の胸から離れる。 サ、と軽やかな衣擦れの音を立てて、棒状の何かを覆っていた白い布が地に落ちた)  [Wed 21 Mar 2007 23:07:14]
モビィディック >  んふふ、んふ、そういう反応は久しぶりで、嬉しいよねえ。 ( でもだめ。 丁度よく、動きも止まったことだし、まあ色々と考えるのも面倒だ。 オーソドックスな方法でさっさと食べてしまおう。 血塗れた口を大きく開いて、のしかかるようにして幼女の首筋に襲い掛かった。 頚動脈さえ断ち切ってしまえば、どうあがくこともできずそのまま死亡だということを、この理性的な獣はよく知っているのだった。 そして理性はあれど、そこにヒトとの馴れ合いは、ない。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:53:54]
足音 > ひっ・・・・・・・ (白い女がゆっくりと歩み寄った分、幼女も同じように後退り、恐怖に引きつった表情で嫌々と首を振りながら涙を流した) おやめくださいまし! 後生でございます、どうかおやめくださ―――― (憐れを誘うような怯えきった声音が唐突に中断される。 小さな背中が家屋の壁に触れ、もはや後退すらできない事を悟った幼女の顔が、死人のように青褪めた) [Wed 21 Mar 2007 22:51:05]
モビィディック > ( 舌打ちは聞き取れていなかった。 そもそもモビィディックという輩は、細かいことは気にしない。 傲慢にして小心。 臆病にして平静。 何事も成るように成り成らぬことは成らない。 ) んふふ、んふ、そうそう、普通はそういう反応だよねえ。 あの同属嫌いの同属にしろ狩人にしろ、いや全く………ところでどうして助けないといけないんだろうね? いや、理屈としてはわかるんだけど、でもそれは人様の理屈で私の理屈ではないんだよね。 ( 命乞いって無駄なんだよね、基本的に。 だって食べなきゃお腹減るじゃない? 喉が渇くじゃない? モビィディックはそんなことを言いながらゆっくりと歩み寄り、さてどう調理しようかと考える。 腕が使えないのが、痛い。 ちらりと空を仰いで、考え事。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:41:24]
足音 > 何とまぁ……… (立ち上がる白い女、顎の力のみで宙に吊り上げられる人の残骸。 幼女は瞳孔の散大した青い瞳でそれを見つめると) ッチ (吐き捨てるように舌打ちを一つ。 そして、吐き捨てられて後鳥と地に落ちた残骸から目を離し、怯えの表情で後退り) お、お助けくださいまし! どうかお助けくださいまし! (白い布に包まれた棒状の何かをきつく抱きしめながら、少女は震える声で命乞いをした) [Wed 21 Mar 2007 22:37:15]
モビィディック >  へえ、それは難儀だねえ、んふふ、んふ。 ( くるん。 視線は真っ直ぐ向けられて、そう、大して興味がなさそうに返した。 その視線は人のものでもなく、獣のものでもない。 化物の気配を濃厚にはらんだそれだった。 ) 悪いけれど、病持ちには興味がないんだ。 美味しくないから。 ( そう言って再度死体へかぶりつけば、顎の力だけでそれを支え、立ち上がる。 ぢゅううぢうぢうぢゅううううううううううう、ごくん。 血液を吸出し、そして出が悪くなったので吐き捨てるように死体を落とした。 モビィディックはそのときには胸元を血で汚しながら、さてこの子はどうやって処理しようかと、食べた後のことを考えていた。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:22:30]
足音 > (暗い路地の向こうから帰ってきた少々下品な返答に、幼女は無言で駆けだした。 行く手に浮かぶのは白い人影) 共の者が急な癪の病で難渋しております。 どうかお手を貸しては頂けませぬか? (白い人影に駆け寄りながら、幼女は身なりに似合わぬ古めかしいトキノミヤコ訛りの言葉で助けを求めました) [Wed 21 Mar 2007 22:18:19]
モビィディック > ( ごくごくごくごく―――ぷはぁっ。 問いかけに、モビィディックは死体から口を離した。 それからぐりぐりとした目で幼女の姿を見つけた。 夜行性の化物だけあって、夜目は利く。 昼間はまるで役にもたたない、灰になる目だが。 ) んふふ、んふ…………なにかな、だれかな? げぇっぷ……失敬…………。 ( これだけでは足りない気もしていたところだ。 処理が面倒だが丁度いい、と、モビィディックは単純に考えた。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:06:31]
足音 > (足音も軽やかに、幼女は路地裏へと駆け込み――――足を止めた。 何かいる。 行く手から聞こえてくる何かを嚥下する音に耳をそばだて――――) だれか、いますか・・・・・・・・・? (闇の向こうにいる誰か、あるいは何かに届くよう、声をかけた) [Wed 21 Mar 2007 22:03:06]
モビィディック > ( 軽い足音に気づくほど敏感でもなく、軽い足音に行為を止めるほど満たされてはいなかった。 モビィディックはさして気にすることもなく、死体から足をどけるとその場にかがみこんだ。 腕が使えればいいのだが、左腕は上がらず、右手では掴めない。 仕方がなく、右腕を死体の下に差込み、できるだけ死体を高く持ち上げ、首らしきところにかぶりついた。 そこでなければいけないというルールはないが、一番動脈がわかりやすい。 牙で皮膚を破り、あふれる血をごくごくごくと音を立てて呑み始める。 ………出が悪い。 死んだと思うまもなく即死だったのだろう。 食事に夢中で周囲には最低限にしか気を払っていなかった。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:54:47]
足音 > (タッタッタ―――重量感溢れる着地の音とは対照的な足音が路地裏へと近づく。 幼女だ。 まだ、少女と呼べるかどうかという年頃のホワイティアの娘が一人、白い布に包まれた細長い棒状の何かを抱き抱えながら暗い裏路地へとかけていく。 突然響いた重い衝撃音に怪訝な顔をするが、足を止める様子はない) (特に行動を阻害されなければ、次のターンで少女は路地裏の入り口に到着し、道の先を覗き込むだろう)  [Wed 21 Mar 2007 21:50:19]
モビィディック > ( ひゅううううううう―――――ずんっ。 重たい音を立てて、モビィディックは着地した。 が、予想では目前に要るはずの人影がない。 振り向いてみるがそちらもない。 ) んふふ、んふ? …………おっと、失敬失敬、これは失敬。 ( 足元であった。 一歩引けば、ちょうど猫背の背中を踏みつけられた形なのだろう、不思議にひしゃげたなんだかよくわからない人型のようなものがあった。 どうりでなんだかクッションのような感触がしたわけだ。 ) ふむ、予定とは少々違うが―――まあ結果は変わりないのだからよしとするか。 ( むしろ腕を使わずにすんだのだから随分らくだ。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:39:37]
お知らせ > 足音さんが来ました。 [Wed 21 Mar 2007 21:38:56]
モビィディック >  いやまったく――――なんとも楽しいじゃあないか。 んふふ、んふ。 ( 火傷で歪んだ顔が不気味に笑った。 眼下の細い裏路地を、ただじぃいいと見つめている。 ) それにしても昔よりも同属の気配が増えた気はするのに、全然被害が耳に聞こえないのはどうしたことかな、んふふ、んふ。 これじゃあ私の食事が目立ってしまうね、困った困った。 まあ全部食べてしまうしか、いまのところ隠蔽手段はないかな。 ………んふふ、んふ。 それにしても全く、他の同属は一体どうやって食事しているのやら。 この気配は貴族レベルがひとりやふたりというはなしじゃあないな、並がごろごろいそうなものだ。 ( じいいいいいい。 見下ろした裏路地に入った人影。 タイミングを見計らってとん、とモビィディックは軽やかに飛び降りた―――少なくとも見かけ上は。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:36:55]
モビィディック > ( なまじっかその服装がやけにこぎれいなものだから、その違和はひどく目立った。 包帯をまくなり仮面をかぶるなりすれば怪人なりで済むだろうが、それもないでは気配とあいまってまったく危険極まりない雰囲気をかもし出している。 ) んふふ、んふ。 目覚めたてで寝ぼけていたのかな。 あんなにぼこぼこにされるなんて。 んふふ、んふ。 向こうさんは得物を取られて幾らかの怪我。 こっちは食事も戦闘も、どころか楽しいお喋りも難しくなってしまったじゃないか、んふふ、んふ。  [Wed 21 Mar 2007 21:32:14]
モビィディック >  …………………んふふ、んふ。 いやはや参ったね。 痛くはないが、なるほどこれを手痛いというのか。 ( 慎重にバランスをとりながら、モビィディックは笑った。 そこは煉瓦造りの廃屋の屋根の上。 木造住宅では、とてもではないが落ち着いて立ってはいられない。 もとより上ることも困難だ。 まっすぐに背筋を伸ばして、器用に屋根の隅の一角に立っているのだが、その容姿たるやいまは正に化物であった。 顔は火傷で焼けただれ、左手はだらりと動かず、右手にいたっては手袋の上からでもその骨格が著しく捩れていることがうかがえた。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:28:35]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Wed 21 Mar 2007 21:24:31]
お知らせ > ブルーボックスさんが退室されました。 『時を重ねる度に、向こう側に近付いて行く(感覚+1)』 [Wed 21 Mar 2007 20:39:00]
ブルーボックス > …(じゃあ。今日はこっち)(転げた砂塗れの箸を拾い上げて収納完了、肉色の蔦も二本とも内側に引き摺り込んで、呑み込んで)(がしゃん)(ごしょん)(二回跳ねて)(回れ右)(それ真っ直ぐ)(軽快に跳ね回る音響は、遅れて死人達の騒ぎを追い掛けた)(今日も夜通し。彼等と。彼女達に付き合い続け) [Wed 21 Mar 2007 20:38:56]
ブルーボックス > (耳が痛む様な静寂ばかりが残った)(もう此処には真に誰も居ない)(自分以外には)……(もそ)(おもむろに箱蓋の裏側に触手の一つを引っ込めて)(先の部分に絡み付ける様にして取り出すトキノミヤコの箸一本)(粘液に濡れた其れを慎重に。砂埃の敷かれた剥き出しの歩道の上にへと真っ直ぐに立てて)(暫し集中)(支えをパッと無造作に持ち上げた途端に、重力に引っ張り込まれた角度は斜めに傾いで横倒れ)(ぱたん)(確立という名前の神様は)(霊の去って行った方面をひたりと指し示し) [Wed 21 Mar 2007 20:31:08]
ブルーボックス > (死後はかくにも安寧に浸れるのだ)(今日と明日を無為に過ごし続ける人々にこの存在を見せる事が出来たら)(一体どうなるのだろう)……(留まり続けた郡体達が動き出した。方角の変った風圧の流れに身を委ねて。何か他に意識を惹きつける何かが見付かったのかも知れない)(轟)(ささやかな騒乱が流動する空気の唸りに紛れ)(それ程に高くもない街並の真上を渡り)(曇り模様の雲海に覆われた、遥か彼方の景色にへと遠く、潰えて行き)(間も無く見得なくなってしまう)(跡形も) [Wed 21 Mar 2007 20:22:06]
ブルーボックス > (宙空に霊が躍っている)(吹き付ける夜風によって何度も散り散りに形を崩しつつ)(やがては此処にも飽きて別の場所にへと其の興味を移す事になるのだろう)(箱蓋を押し上げた)(触手を頭上に差し出す)(其の末端を掠める様に緩い半弧を描いて、肉ならぬ物体に構成された曖昧な気配が過ぎ去って行く)(彼か、彼女か、性の判別も出来ぬが其れもまた死ぬ前は、恐らくこのスラムの住民だった)(鬱屈と不安に直ぐ真後ろを狙われながら生きていた時よりも)(寧ろ活き活きとしているのでは無いだろうか)(此処では最早これ以上死ぬ筈が無い、と、そう思っているのだから) [Wed 21 Mar 2007 20:13:26]
ブルーボックス > (餓死や凍死、病死?死因は良く判らない、其処まで詳細な話に聞き及んでもいない)(死臭は余りしなかった)(もう既に死体が片付けられたのかも知れない。まだ残寒が根付いた気温とはいえ、死んだ肉はやがて腐敗の一途を辿るものだから)(或るいは他殺という可能性を前提として、犯人が片付けたのかも知れない)(またはこの埃臭い風の所為で其の痕跡もぼやけてしまっているのか)(一歩立ち入れば其の全ても知り得る事だろうけれども)……(家屋の中に入る気はしなかった)(ただ遠巻きに現場を茫洋と見詰めているだけの姿勢) [Wed 21 Mar 2007 20:06:43]
ブルーボックス > (正確には死後に出現する死霊の気配に)(やけに騒いでいる魂達の野次馬を辿ってみると)(案の定に誰かが死んだという話を聞いた)(荒屋ばかりが軒並み建つ貧民窟の一角に自分は居る)(何かの「事件」が起こったらしい件の家の近く)(周囲に人影はもう殆ど見当たらない)(ひた続く路の彼方まで、日暮れと共に粘く澱んだ夜の闇ばかり凝り固まり) [Wed 21 Mar 2007 20:00:26]
お知らせ > ブルーボックスさんが入室されました。 『死の匂いに敏感になった』 [Wed 21 Mar 2007 19:54:38]
お知らせ > ヘレラさんが帰りました。 『 そうだ、この餓鬼連れてどっかで遊んでくるか。 』 [Wed 21 Mar 2007 02:52:36]
ヘレラ > おい、餓鬼。 お前は生かしておいてやるゾ? 喜べ。 ( 残った側の餓鬼を抱きしめて守る爺の細い枯れ木のような腕を圧し折った。 肩から変な方向にねじれた腕を抱えて、ビクビクと痙攣し始める。 感情を垂れ流す「生き残り」が居たほうがよりいっそう効果が高い事が最近分かった。 別に殺す事自体が直接の目的でもなし、一番若くて一番馬鹿な餓鬼を残す事にした。 さて、あとは男と女にトドメを刺して―――――。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:49:01]
ヘレラ > …ッガ! くふふ、うッふふふふふふふふふ!! ( ようやく棒切れを持って此方に向かってきた男に頭を殴られて少し血が出た。 二発、三発目のお返しに思い切り頭を振りかぶって男の胸板の下、肋骨の真ん中辺りに叩き込むと、男は蹲る。股間を蹴っ飛ばして突き飛ばしておく。 その間女は何処からか包丁を持って来た。 ) そう、それ。 そういうのをもっと撒き散らすンだよ。 誰かの不幸が、誰かの怒りが、誰かの悲しみが、憎しみが、1つ芽生える度にそれは広がって伝染していく。 私達はただそれだけで良いンだ。 「悪い方へ悪い方へ」「悲しくて不幸な世界へ」 なァ、神様なんて居ないと思うだろう? ( 男が起き上がる前に包丁を持った女の横っ面を蹴っ飛ばし、包丁を持つ手を踏み躙った。 やっぱり寝起きの一般人が一番楽で良い。 “強いヤツに会いに行く”なんてキャッチフレーズは持ち合わせていない。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:41:02]
ヘレラ > ど・れ・に・し・よ・う・か・なッ♪ ( ドレからでもいい。男と女、餓鬼が2匹、爺が一匹だ。 一番近くに居た餓鬼の片方の顔目掛けて思い切り金属入りブーツの爪先を叩き込んだ。 ぶしゃ、という減り込んで突き破る感触がしたが、男と女のデカイ絶叫で音は聞こえなかった。 足首をぶらぶらさせて、ぶら下がっているものを振り落とす。 次はドレだ。 女の方か。爺は一番どうでもいい。 「まだ死ぬべきではない」ヤツが死ぬから怒りと悲しみは何倍にも膨れ上がるんだ。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:34:19]
ヘレラ > ( 襤褸小屋ばっかりの界隈だ。 下手すると扉自体無いような家すらあるような有様で――――手近な、本当にただ一番近くにあった家を選んで扉をごりごり押した後、おもむろに1回、2回、3回蹴っ飛ばした。 扉の下側を固定していた金具が外れたのか、ボロい扉の板が斜めにぶら下がり、室内に入れるようになった。屈むようにして扉を潜り、つかつかと中にお邪魔する。 ) ハロゥ、ちょっと飯食いに来ただけだから気にしないで寝ていろ。 直ぐに済むゾ。 ( 言いながら邪魔っけなガラクタを蹴っ飛ばして退かし、奥で眠っていたらしい一家が何事かと飛び起きる所にステップを踏んで躍りかかった。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:25:55]
ヘレラ > ( 悪魔ガルンペェラヘレラは悪で出来ている。 当人の個人的なパーソナリティは兎も角、それはそう、人間が肉でできているような、カレーがガラムマサラで出来ているような、半分が優しさでできているような、根本的な部分。 そればっかりは誰にも変えようが無い部分。 だから存在定義としてガルンペェラヘレラは悪意をばら撒くし、囁きかけ、誑かし、泣くまで殴り、死ぬまで蹴り、誰かの背中をポンと押す事で生きている。 それで成り立っている。 だからこれも――――今から何気なく押し入って適当に散らかして回るという行為も、生命を維持するのに必要な行為だった。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:13:33]
ヘレラ > ( 暫らく引き篭もっている内に骸骨男の話は聞かなくなったが――――わざわざ隙を見せに顔を出す必要は無かったし、こう見えても感情任せに暴挙に出るような阿呆でもない。 「社会的信用」という人間固有の絶大な力の差を切り崩せなかった段階で手も脚も出ないのは当然の事だ。 誰が骸骨面の男が声を荒げて連呼する言葉など、鵜呑みにするものか。 ) まァ、出くわしたら出くわしたで―――――いい加減、殺してやっても良いけどナ。 [Wed 21 Mar 2007 02:01:31]
ヘレラ > ( 人間の姿に擬態はしていない。 もう面倒臭いし、はっきりいってこの格好でウロついてても誰も咎めやしない気もする。 「悪い事してないよ」って言えば何者でも別に大丈夫だろう。 重たい金色の可変翼を小さく畳んで、あえて空を飛ばないでゆっくりと歩いた。 飛んで移動するのが当然という種族だが、長いこと人間のフリをして歩いていたら少しは慣れてきたってもので。 ゆっくり見て回った方が楽しい事も時にはある。 立ち並ぶボロ小屋みたいな建物に施された創意工夫とか。 蹴っ飛ばしたらぺしゃんと潰れたりしないようにっていう。 ) [Wed 21 Mar 2007 01:53:14]
ヘレラ > ( なんていうには面白くもなんとも無い界隈だ。 見るべきものも無く、立ち寄る場所も無く、ただ掃き溜めみたいな埃臭い匂いのする界隈だ。 こんな所で楽しく過ごす手段なんてそう多くも無く――――適当に目星をつけたら遊び相手でも探して軽く一汗流して帰ろうかなんて。 ) ま、どうせ適当に散らかして終わりだろうサ。 ( 大して期待はしていない。最近はこの遊びも大して面白くないから控えていたくらいだ。 ) [Wed 21 Mar 2007 01:44:55]
お知らせ > ヘレラさんが入室されました。 『 気侭な一人歩き。 』 [Wed 21 Mar 2007 01:39:07]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『気楽だねぇ…ッ! がんばりますよ…!!(半ばやけくその、子どもの声。)』 [Wed 21 Mar 2007 01:25:48]
ルァ > ―――うん。 そうだね。 そうだよね…ッ (そうさ。 まさかと思ってたらそのまさか だったりすることだってあったしね! 記憶を思い返せば、あるある、出てくる出てくる。悲しいなぁもう。 子どもはちょっと 泣きそうデス。 耐えるけど。 ズルリズルリ。 男を引きずりながら、子どもは歩きだして。) ―――――うそぉ…。 (男からの、 言葉。 嘘か本当かは分からないが、本当だったらソレは完全に自分のせい。 責任はとらないといけないだろう。 これで、途中で男を放置  という選択肢は――なくなってしまった。) [Wed 21 Mar 2007 01:25:19]
お知らせ > 白外套の男さんが帰りました。 『………さぁ、頑張っていこうじゃないか』 [Wed 21 Mar 2007 01:22:06]
白外套の男 > ………冗談だったら良いと思う時ってのは、たいてい相手が冗談にならない事を言ってるときだと思うんだ (思いのたけを素直に伝えた少女の背中で、男はまるで諭すように囁いた。 慎重さの関係上、おぶるというより引き摺ると言ったほうが適切な状態でだ。 膝の辺りをズリズリと擦っているが、そのあたりは別に不満はないらしい) ………あぁ、それなんだが――――さっき押しつぶされた時にどうやら足を挫いてしまったような気がするんだ。 まぁ、だからああだこうだ言うわけではないんだが……… (どうやら、じぶんで歩く気はまったくないようだ) [Wed 21 Mar 2007 01:21:13]
ルァ > ―――冗談だったらいいなって思った。 (疑問に疑問を返され   子どもは素直にそう言う。 そして――、あぁ、なんだかとっても嬉しそうだ。 145cm 34kg。しかもお腹も空いてマス。  果たして子どもは 男の体重に耐え切れられるのか――。 のしかかられれば、重さと、打ち付けた時の痛みで顔をしかめ て。) ――あぁ、そうだっけ…。 ルァ、だよ。 ―――――…少しくらい、自分でも歩いてね。 (ちなみに、完全な おんぶ は、身長差できっとムリ。 男の足は地面につけたまま引きずろうとするだろう。 ――完全なおんぶ、求められたらそこで子どもは、  倒れます。) [Wed 21 Mar 2007 01:06:14]
白外套の男 > ………ハルヴァリ。 ちなみに、人に名前を尋ねるときは、自分が先に名乗るもんだ (名前を尋ねられれば、少女の小さな背中にのしかかりながら答えた) [Wed 21 Mar 2007 01:01:03]
白外套の男 > ………冗談だと思ってるのか? (反射的に聞き返した少女の言葉に、男は疑問文で答えた。 どうやら男は疑問文に対し疑問文で答えるとテスト0点なのを知らないようだ) ………GOOD! じゃあ、早速負ぶってもらおうか (商談成立。 男は親指を立ててサムズアップすると、早速少女の背中にのしかかろうと。 ちなみに、この男の身長は181センチ、体重が77キログラムと言うなかなか立派な図体である。) [Wed 21 Mar 2007 00:59:42]
ルァ > …………本気? (おぶってくれ。 言われれば  子どもは反射的にそんな言葉を 返すだろう。 これも子どもの意表をついた言葉だったので。 引きずっていってくれ、らへんは考えていたのだが――。) ………。 (少しの間考えて。 おぶってほしそうに見られれば、子どもは小さく ため息を。 とりあえず  はい/いいえ  は、 はい にしてみよう。 けれど、男の身長が高ければおぶろうとしても、足はついてしまうだろうし、体重が重ければ――、途中で子どもはバッタリと倒れてしまうだろう。) ―――名前、聞いていい? (めんどくさいなら、教えてくれなくてもいいけど、 と、付け足して。) [Wed 21 Mar 2007 00:48:26]
白外套の男 > (男の言葉を確かめるように通りの先を見つめ、先を促した少女を見つめてこくりと一つ頷くと――――) ………おぶってってくれ。 (眉一つ動かさずに言い切りました。) (なんと白外套の男が起き上がり、おぶってほしそうにこちらを見ている。 おぶりますか?  はい/いいえ) [Wed 21 Mar 2007 00:42:20]
ルァ > ――ぇ、…う、うん…。 (もう一度繰り返された言葉に、子どもはとりあえず、相槌を打つだろう。 続く言葉も、大人しく聞いて いて。 子どもは、異色の双眸で通りの先のほうを見てから 男のほうへと視線を戻し。) ―――…で? (此方を見る灰色の瞳。 何か期待をされているのだろうかと思うが 一体お願い事とは何なのだろう か。 少しの好奇心と、多少の不安ありつつ、次の言葉を 待つか。) [Wed 21 Mar 2007 00:34:29]
白外套の男 > ………もし、お前が俺のちょっとした願い事を叶えてくれるなら、俺の家に泊めてやってもいい (気の抜けた声で聞き返す少女に、男はダルさ極まりないと言う風に肩を落として、もう一度同じ台詞を繰り返した。 そして、少女の答えを待たず独白するように言葉を続ける) …………まぁ、願い事と言う程の事でもないんだがな――――俺が借りているアパートが、この通りを200メートルいった所にあるんだ。 そして、俺は今そのアパートに帰る途中なんだ。 わかるか? (灰色の目に、なにやら期待感を浮かべて少女を見つめる) [Wed 21 Mar 2007 00:30:29]
ルァ > ………まぁ、うん。 大丈夫じゃない? (子どもからは瘤が見えなかったので――。 知ったら謝って謝って謝って何かで冷やそうとするだろう。 ここら辺に水場はないので、 結局断念しそうだが。) ――うん。 (寝床か の言葉に、コクリ 頷けば、何やら考え事をしているような男を怪訝そうに 見ていて。) ―――…は? (男の提案  のようなものには、子どもにとっては全くの予想外だったらしくって、気の抜けた声が出ただろう。) [Wed 21 Mar 2007 00:20:33]
白外套の男 > ………大丈夫――――なのかもな (実は、伸びっぱなしの灰色の髪に隠れて小石ほどの大きさの瘤ができているのだが、痛みよりも面倒臭さが勝ったようだ。 少女の言葉に、男はこくりと小さく頷いて呟いた) ………ほう? 寝床か。 (少女の今後の予定を聞くと、男はなにやら興味を持ったようで、少しの間何事かぶつぶつ呟いた後、顎の先に疎らに生えた髭を撫でながら少女に尋ねました) ………もし、お前が俺のちょっとした願い事を叶えてくれるなら、俺の家に泊めてやってもいい [Wed 21 Mar 2007 00:15:58]
ルァ > (ビビーンと電波受信完了。 音が変とか無しで。 ――置いといて。 ) ………。 じゃぁ、大丈夫だと 思うよ…。 (重症の怪我だったら、何よりも先に痛みとかがあるハズだから、とか。 勝手に決め付けて。 面倒くさいと言えてしまうのならきっと大丈夫だろう。) ……何って…? (質問に、子どもは僅か 首を傾げる。 うん、 これは自分に向けられてる質問だよね、きっと! ) ―――えーと…、歩いてた。 で、寝るトコ探してたの。 あぁ、出来ればゴハンも、かな? (流石に、歩いていた。 では そりゃ当たり前だろぅって答えだったので、これからしようかなぁ と思っていたコトを付け足して。) [Wed 21 Mar 2007 00:03:07]
白外套の男 > (質問の意図を間違えたって言うか、いい年こいたおっさんが、転んで泣き出したちっちゃい子供よろしくどっか怪我してないか見てくれとか言い出すなんて誰も考えないのでそれは仕方ない――――と、どっからか放たれた電波がフォローしたとか。 さて置き ) ………面倒臭い (顔を赤らめる少女の言葉に、男はやる気の欠片もなさそうに呟いて溜息を吐いた。 どうやら、怪我したかどうかを確かめるのを断念したようだ。) ………お前、何をしてたんだ? (たっぷり3回は溜息を吐いて、男は少女に尋ねました。) [Tue 20 Mar 2007 23:57:24]
ルァ > (よかった。 起き上がった。 何やら額をぬぐう仕草をするのを見遣りながら、 男から手を離そうとしつつ ―――うん。 このヒト何か不思議な人だ! と、子どもの中では、白外套の男 とても不思議な人 の位置づけとなったとか。 怪我の話には、 男の言葉聞いて、子どもはピシリ と 固まったかも 知れない。) ――ッ  そ れ は 、自 分 じゃ な い と 分 か ら な い と 思 う よ … ! (質問の意図を間違えてとらえてしまったことがものっすごく恥ずかしかったようで、僅か 頬を赤らめながら答えるだろう。) [Tue 20 Mar 2007 23:47:36]
白外套の男 > (少女が頑張って引き起こせば、男の上半身はやたらやる気なさげに起き上がる。 引き起こされた男は、まるで一仕事終えたとでも言うように大きく息を吐いて額をぬぐった) いや、お前じゃなく、俺が怪我してないか見てくれって言う意味なんだが………… (少女が大丈夫というのを聞くと、うわぁ・・・・・・と言わんばかりの心から面倒臭そうな顔で呟いた。 やっぱり、この男には自分で何かをしようという意思が全く存在しないようである) [Tue 20 Mar 2007 23:40:50]
ルァ > ……。 (自分の手を握る男の手には、ほとんど力が込められていない。 立とうとする気配もない。 ――これはつまり、起こせということだろうか、と 子どもは考えたようで。 自分の力で起こせるのかなァ、なんて思いつつ、 両手を使って、男を引っ張ろうと力を入れるだろう。) ――…ぇ?? (怪我のことを問われれば、まさかそんなことを聞かれるとは思っていなかったようで。 キョトンとした様子で男のほうを見れば、) ――…大丈夫。 ………多分。 (背中とか、膝とか、痛い部分はあるが、暗いので見えない。 身体は動くのできっと大丈夫だろう、 と判断。) …あなたは…? (自分のせいで、怪我をしなかったか  と。) [Tue 20 Mar 2007 23:29:26]
白外套の男 > (差し出された少女の手をまるで赤子のような握力で握り返し、白外套の男は億劫そうに溜息を吐いた。 どうやら、引っ張り起せという意味らしい。 倒れたままひたすらじぃーーっと少女を見つめるだけのこの男には、自分で何かやろうという前向きな意志が砂漠の砂粒ほどにも存在しないようだ) ………怪我はないか? (と、思ったが、そういうわけでもないらしい。 少女の色違いの瞳を見つめ返しながら、瞬き一つせずに尋ねた) [Tue 20 Mar 2007 23:23:16]
ルァ > (男から退いた子どもは、落ちたときにぶつけた部分が傷んだが、それよりも、乗かってしまった男に怒られると思ってビクビクと怯えていた が。) ――…? (何も言われなかったし、 何もされなかった。 恐る恐る顔を上げれば、此方を見ている目が あって。) …。……。………。 ………ごめん なさい…。 (暫くの沈黙の後、謝罪の言葉を口にしながら、手を差し出すだろう。) [Tue 20 Mar 2007 23:12:46]
白外套の男 > (幸か不幸か顔面騎乗から解放された男は、責めるでもなく、罵るでもなく、気怠さの溢れかえるような瞳で少女の事をじっと見つめている。) ………… (ただ、じっと見つめている) ………… (唯々、じっと見つめている) ……………………… (はよ起せと言わんばかりにじっと見つめている) [Tue 20 Mar 2007 23:08:55]
ルァ > (子どもはと言えば、起き上がれば、自分は何かの――、否。 誰かの上に落ちてしまったことに気付いたワケで。 それでも頭のほうはついていかなかったらしく、) ――…? (まだ状況が飲み込めないようで、呆けたように 上見て、後ろ見て、 下を見て。  つまり、曇天を見て、後ろを見れば誰かの足があって。 なんか白い布のようなものがあって、  誰かの頭が自分のお尻の下らへんにあって。 ) ………ぅ、   ゎあぁぁぁ ごめんなさい…?! (先ほどとは種類の違う悲鳴上げれば、謝りつつも慌てて男の上から退いて、今度はちゃんと、地面のほうへと 行こうか。) [Tue 20 Mar 2007 22:59:50]
白外套の男 > (少女を受け止めたのは白っぽい布の海。 所々黄ばんでいるので白い布とは言えないのがご愛嬌。 そして、身長差の関係により、少女が顔を埋める事になったのは白い何かの丁度腹部に当たる部分。 これ以上マニアックな展開になるのを恐れた何かの意志が働いたのかもしれない) ………… (少女のお尻を優しく受け止めたのは、白い外套を纏った中年の男だった。 少女のお尻の下、気怠さに満ち溢れた灰色の瞳が、夜空を覆う同じ色の雲を見上げている。 それが、ヒップアタックのダメージで動けないのか、それとも顔面騎乗を堪能しているのかは、本人だけが知っている) [Tue 20 Mar 2007 22:54:15]
ルァ > (子どもは、1,2度階段に身体を打ち付けて―――、 そして、階下にいた白い何かの上に    落ちた。 見事に落ちて、子どものお尻は相手の顔らへん。 子どもの頭は、相手の身長が分からない為、腹なのか膝上なのかその間のちょっとアレかもしれないトコなのかはわかんないけれど。) ―――っ…。 ……? (打ち付けた時の身体の痛みに顔をしかめるつつ、  自分の下が地面とは違う感触に気が付けば、少々不思議そうな顔をしつつ、身体を起こそうとするだろう。 ――起き上がれば、顔面騎乗??) [Tue 20 Mar 2007 22:39:00]
白い何か > (白い何かは、上を見上げていた。 だから少女が落ちてくるのははっきりと見えた。  その証拠に、白い何かは物憂げに溜息を吐き、たっぷりと眉根を寄せて落ちてくる少女を睨んでいる。 だが、それだけだ。 避けようとも、受け止めようともしない。 眼前に少女の未発達な愛らしいヒップライン迫っても、それはただ其処にいるだけ。 その結果、落ちてきた少女が白い何かの顔面に乗り上げ、期せずして顔面騎乗と言う非常にマニアックな状態になったとしても、白い何かは押しつぶされて倒れ臥したまま、ただ黙って其処にいるだけだった) [Tue 20 Mar 2007 22:32:42]
ルァ > (ヤバーイ、とか 思った時には既に遅かった。 一応、体勢を整える努力はしたものの  直すことはできず、 ) ……あぁぁぁぁッ (身体が浮いたような気がした。 曇った空が見えた。 やったらスローモーションに感じる。  衝撃に備えて、目を瞑る。   ――どもは、真下にいる 何か に気がつけなかった。 真下にいるのであれば――、落ちていく子どもに潰されてしまうかもしれない。) [Tue 20 Mar 2007 22:18:11]
白い何か > (階段の下に、白い何かがいた。 足を踏み外した少女には目もくれず、零れた悲鳴にも耳を貸さず、それはただ其処にいるだけ。 そういうものだった。 そして、それは丁度少女の真下、今夜の空よりも曇った瞳で上を見上げていた)  [Tue 20 Mar 2007 22:13:08]
お知らせ > 白い何かさんが入室されました。 [Tue 20 Mar 2007 22:03:20]
ルァ > (怒鳴り声は嫌い。 それに、小さな子どもが泣く声が合わさると、胸がザワザワする。  だから 逃げた。 耳を塞いで、 声の聞こえない場所へ。  そして、また ゆっくりと歩き出して。 ) ――まった く。 近所迷惑になるよ ね。 (あんな大きな声、と。 震えそうな小さな声で 子どもはそんな言葉を。 実際、近所の人はきっと迷惑だろうと も、思うが。 そんなことを考えつつ、 ゆっくりと階段を下りていくが、 先ほどので平常心を少し 失っていた子どもは壁に手をつくことを忘れていて。) ――…ぇ、  ぅ、ゎ…ッ (下り途中の階段から足を踏み外して  グラリ。  身体が傾いた。) [Tue 20 Mar 2007 22:01:53]
ルァ > (壁に手をつきながら歩く子ども。 理由は簡単。 曇っている上にここら辺は光源が少ない為、道が見え辛いからだ。 慣れてることは慣れているが、転んで怪我をするのはイヤなので。) お腹すいたー…。 (ぐるるー とか、お腹が鳴っちゃいそう。 むしろ鳴ってるくらいに。 だってあんまり食べられてないから仕方がなーい。 ゴミ漁りしようかなぁ、なんて 考えていた ら ) ――…? …… ぁ、…っ (通りかかった家から  怒鳴り声 と、 子どもの 泣き声。 壁が薄いから、家の中の声も 外によく響いて。 子どもは 体を硬くして 足を止めた が、ぎゅっと眼をつぶって 早く通り過ぎようとするべく 壁から手を離し、走り出して。) [Tue 20 Mar 2007 21:49:23]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(壁に手をつきながら。)』 [Tue 20 Mar 2007 21:44:19]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(胡椒だって植物だという事には、最後まで気付かず終いで。)』 [Mon 19 Mar 2007 23:24:20]
バロゥ > アア、やだやだ。まさか夜まで花なンて咲きゃしねえだろ。 花粉のキリバナとか近所に住んでるとか無しだぜ? (男は空腹の為か思考力が低下しているらしい。) それか胡椒のフレーバーな。…飯食いてええ…。 (歩みが鈍くなった。 ぐー。気の抜ける音が腹から。) [Mon 19 Mar 2007 23:19:35]
バロゥ > (ああ云う犯人は、懺悔室より格子の向こうにブチ込む方が良い。) 今頃、ありがたぁい説教でも受けてるかねえ。…見覚えあるもんなあ、あの顔。何度目だったンだろ。 (がりがりと項を掻きながら、垢に塗れた顔を思い出す。目だけ異様にギラギラと輝いていたっけ。)     (ぐす、と鼻を啜った。花粉症かn) ぶへ ッッくし!!! (粉っぽい風?) [Mon 19 Mar 2007 23:10:21]
バロゥ > ふンふンふ ふ〜ンふ♪ (間抜けた鼻歌が路地をなぞる。「はー、やれやれ」と最後にくっ付いた。)    (男はぐるりと両肩を回す。) 大分寄り道しちまったよ、…まあ、良いけど。 (酒場の裏を歩いていたら食い逃げ犯と鉢合わせしたのだった。…自警団に連れて行って、その帰りである。) [Mon 19 Mar 2007 22:58:22]
お知らせ > バロゥさんが来ました。 [Mon 19 Mar 2007 22:52:53]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『(少年が見えなくなれば 子どもも歩き出し。)』 [Mon 19 Mar 2007 00:30:37]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『( バイバイ、と手を振り今度は振り返る事無く貧民窟の奧へと )』 [Mon 19 Mar 2007 00:29:23]
MJ > ( くるうり振り返り、底意地の悪い笑み浮かべ ) ―――お代は出世払いでも歓迎デスヨ。 ( 寧ろ寄越せと顔に書いてあったとか何とか。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:28:57]
ルァ > 惚気なくてもイイヨ。 (知っている人の話だったら楽しく聞けるのかもしれないが、残念ながら知らない人の話なの で。) ―――…そういう意味だったんだ。 (子どもは気付かなかった様子。 背後も気付きませんでしたと頭下げつつ。) ……うーわ。 ソレは本当に最終手段で。(奇特な趣味のオジサマとどうこう は。 木に駆け上がると言われるのには、いいよいいよ、と笑って。) それはそれで、更におもしろそうだから。 (どうぞ駆け上がってくださいな、とか。 笑いながら冗談を言えば、背を向け、手を振る相手に子どもも振り替えして。) うん。 ――ありがと、暇だったら…ね。 (お金は払えないかもだけど、 と 笑って。 少年を見送ろうか。) [Mon 19 Mar 2007 00:25:36]
MJ >  惚気て良いならノロケルけど? ( 首をかっくし 「有り難う」と祝福の言葉は受け取った。 ) ちょっと、度胸と胸に掛けてみたんだけど分かり難かったかなオレサマ反省。 ( てへ、と。 ) ほら、無い方が喜ぶ奇特な趣味の人もいるって言うカラ。 ( ガンバレー?とか何の慰めにもなってない言葉。 ) うっそ、誉められると木を駈け上がるのにオレサマ。 ( 鼻高々に、何処か誇らしげ。 煽てに弱いらしい。 ) じゃあ、困った時は正義のミカタを呼んでネ―――暇なら助けに来るヨ。 ( と、やる気無い自称正義のミカタはクルリと背を向け。 手をヒラヒラと振った。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:19:56]
ルァ > …? (駄々っ子動物みたいで直ぐにテンパっちゃう剣士―― 一体どんな人なのだろうか、と考えつつ。 ハニーだと言われれば、驚いたように僅か 眼を開くだろう。) ……。 ……お幸せに。 (とりあえず、それだけ言って。) うん。がんばるよ。 ―――…って、それすっごい失礼だと思うんだけど…! 確かに無いけどねっ?! (ぐっと拳握って、ちゃんと食べてないから発達不良なんだっ! とか言い訳しつつ。 自画自賛 には1つ、頷き。) うん。していいしていい。 正義のミカタらしいかはわかんないけど――、楽しかったよ。 (パチパチと、両手を合わせて軽く拍手をしながら、蒼と桃の双眸細め笑って 言って。) [Mon 19 Mar 2007 00:14:02]
MJ >  うん、艶子ってのは駄目っ子動物みたいな直ぐにテンパっちゃう剣士で―――そえは脇に置いておいて。 オレサマのハニーなのネ。 ( 「キャッ」とか、これも惚気の一種だろうか? 照れた素振り。 ) そうデス! 心意気! オレサマも昔は大泥棒になろうと頑張った時期もアリマシタ。 ルァっちも頑張れば良いと思うヨォ! 仕事が無いならこっちから募集デスヨ、胸が無いのが何だ! ( また失礼な事を宣いつつ。 ) ……イマイチ不安ですが、正義のミカタらしいアドバイスだったと自画自賛して良い? ( あんまり何も決まってないのは気のせいです。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:06:52]
ルァ > ―――なんでお饅頭???? 美味しいと思うけどな。 (けど。 きっと人それぞれに怖いものはあるんだな、とか。 1人で納得する子どもが一名。) ……。 (勇気はともかく、その後はいるのかどうか。 胸はちょっと――女の子としてはズキっときましたよッ。) こころいき…? (なるほど、確かにその通りかも、と 納得して頷いて。 次に 出てきた名前には首を傾げるだろう。) ――誰ソレ。 (知らない人なので。 子どもの頭の上にはクエスチョンマーク。) ん、でも――、がんばるように…、がんばる。 (どうもありがとう 言って、 微笑むが――、やっぱり 心意気 が少なく感じる言葉デシタ。) [Sun 18 Mar 2007 23:59:55]
MJ >  ―――オレサマだってお饅頭が怖いですヨ。 ( えへん、と良い事いったつもりの顔。 ) 解りました、解りましたヨ、オレサマ。 ルアっちに足りないのは勇気でもメイドでもネコミミでも胸でも無くてッ! ( 多分に要らないモノ含む。 ) 『 心意気 』だね。 Be ambitiousッ!! ( 横文字がデタ。 ) 字が書けないなら覚えれば良い、ウチの艶子だって……字が読めなかったけど頑張ったよ! ルアっちも夢を抱くのデス!! ( ビッシーと指を突き付け、叱咤激励? ) [Sun 18 Mar 2007 23:51:55]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(息を吐けば、空を見て。)』 [Sun 18 Mar 2007 23:48:17]
ルァ > …適当、だなぁ。 (まぁ。 おそらくどちらもならないだろうから  置いておいて。 ) ――ぁー。 あ〜〜…… (子どもの場合は 人が怖い が大きいだろう。 が、それよりも。) 私……怖がりなんだね…! (何でもかんでも 怖いから で避けてきた結果が今。 そのことに、今更というか何というか、気付いたようで。 逆ギレされてしまったのには、困ったような表情 して。) 冒険者はともかく…魔女とか魔法使いは、文字が読めないから無理っ! (子どものほうはもう、半分くらい諦めの境地。 そして、魔女や魔法使いの場合、難しそうな本を読む というイメージがあるので、無理 ということらしい。) [Sun 18 Mar 2007 23:43:24]
MJ >  立派なお仕事デスヨ――多分。 ( 為った事無いので解りません、とか適当だった。 ) 怖い――? 何だって”怖い”と思いますけどネ。 ( 人が怖いのか、知らない他人に身を預けるのが怖いのか。 僅か、双眸を細め。 ) 孤児院もメイドさんも駄目となると残るは――正義のミカタ? いやいや、駄目だよナァ。 ルアっち!難しいよ! ( 逆キレた )  いっそ、冒険者とか魔女とか魔法使いに弟子入りとか。 ( 魔法使い、は確かに知り合いに居たけども。 段々職種がエキセントリックに為って来た餓鬼。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:35:54]
ルァ > (勝手に決められたコトには、 確かにその通りでもあったので、反論できず。) …それって、仕事なの…? (メイドさんはともかく。 後妻は仕事なのだろうかと首を傾げて。) 迷惑かけたくない、のもあるけど――。 ………孤児院…は、 (少年の口から出た単語。 孤児院、聞いたことはあるし、一時期 考えてみたこともあった が、) ――…なんか、怖くって。 (自分のような孤児が住むトコロ、ということは知っているけれど、詳しいことは知らない。 それに、最近はそうでもなくなってきたのだが、人と関わるのが少々苦手な子どもは、そういう場所には行きづらくって )  …正義のミカタはお仕事いっぱいでいいねぇ? (言っては、俯きがちになってしまった顔を上げて 笑みを。) [Sun 18 Mar 2007 23:25:05]
MJ >  謝るのはきっと疚しいトコがあるからダネ! うん、オレサマが決めたッ!! ( 可笑しそうな仕草には唇を尖らせ。 ) ――メイドさんも、金持ちジジィの後妻も立派な仕事なのに。 ( ちょっぴり不満そう。前者は兎も角、後者は微妙だけど。 ) また、変わったトコ住んでるのネ。 解った、迷惑掛けたくないんでちゃんとお仕事したいんだ――泣かせるハナシだね。 でも、大変なら孤児院に駆け込んじゃうのもアリじゃない? 大変ヨ、今の御時世。 正義のミカタはお仕事に困りませんけどネ。 ( 特にスラムは、と結んで。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:14:21]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『( すっこけそうになったらしい )』 [Sun 18 Mar 2007 23:09:40]
ルァ > ……言ってない言ってない。 ―――ゴメンナサイ。 (慌てて首を振って、否定をすれば、謝って。   謝ってる時点で肯定しているようなものだが。 頬を膨らませる仕草見れば、可笑しそうに笑い。) ――なんか、ヤダなぁそれ…。 (一応、 マトモな職に有り付きたいなぁと。 贅沢なことだとは思うが、ギリギリまで粘ってみたい子ども。 現在の住家を聞かれれば、少々考えて ) ――…街外れの廃墟に、住まわせてもらって いるけど…、遠いから、帰れない時はテキトーに空き家で寝たり。 (橋の下もダンボールの家もあながち外れてはいないだろうが。 街外れの廃墟に住まわせてもらうようになったのはツイ最近。 けれど遠いので、スラムで前のように寝泊りすることも多々。 そんな事情? があったので、今はドコに住んでいるのか、と問われると ちょっと返答に困ったりした。) [Sun 18 Mar 2007 22:54:46]
MJ >  何か今とっても失礼な事言わなかったカナ? カナ? 意外とか何とか。 ( にっこし、ちょっぴり笑顔にドスを混ぜて首傾げておいた。 ) オレサマは何時だって恋しちゃってますヨ。( 失礼しちゃう、プンスコと頬を膨らませる。 ) じゃあ、やっぱり――――メイド服で成金ジジィの後妻を狙うしか……。 最後の武器は若さダヨネ。 ( ほろり、何にも出てこなかった少女に涙した。 ) じゃあ今は何処に住んでるのサ? 橋の下? 段ボールの家? ( ふと疑問に、姿格好から貧民窟だろうとは思ったけど。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:44:02]
ルァ > へぇー。 いるんだー。 (意外そうな顔をして、 言えば。 やる気云々には、そうかなぁ? ――そうなのかも。 なんて、首を傾げて。 そして、口元に手を当て、俯きがちになり 考え て。 ) ―――特技、か。 …。……。 ………思いつかないな。 ( いろいろ考えてみたものの、 お金をもらえるほどの特技は無い と。 何か技術系で、出来ることがあればそれを強みに出来たのだろうが。 残念ながらそんな特技も、趣味も。 子どもは持ち合わせていなかった。) [Sun 18 Mar 2007 22:38:07]
MJ >  待って! 気持ちは嬉しいけどオレサマには好きな子がいるの! ( 「だからゴメンなさい」 ほろりと餓鬼の頬を伝う涙は気のせい。 ) なァンてね――その調子で誑し込めば良いのに。 まっ本人にやる気がないなら駄目だネェ。 ダイジョウブ、ダイジョウブ。 男なんてコロっと騙されますヨ。 ( 魅力云々については流した正直な餓鬼。 根拠のない励ましの言葉を投げ。 多分勢いで物を言ってるかと思われる。 ) じゃあサ、ルアっちには他に特技無いの? 芸が出来ますとかサ。 脱いだら凄いんデスとか。 ( 立ち上がると、腕組みしながら。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:28:00]
ルァ > いや、別に好きな人なんて――、(いない、と言おうとして、 少し考えてから。)  私、MJが好きだヨッ☆ (にぱっ とか。 地面転がらん勢いの少年へと。  なんかものすっごい嘘っぽい笑顔で 言ってみた。) ――うん。 もう分かったから変に嘘言わなくていいから。 (棒読みへは、そんな言葉を。 妙に嘘つかれると変に心が痛んじゃったりします、多分。 魅力云々の話には、) ぁー、じゃぁ私、ダメだ…。 魅力無いもん。 (なんでそんな自信たっぷりに言い切るんだろう、と疑問に思いつつも、 今度は、幾分にかショボンとした様子で。 魅力があったらやるんですか、と問われれば、それはどうかわからないが。) [Sun 18 Mar 2007 22:17:21]
MJ >  ナァニ? ルアっちだって居るんでしょう好きな子の一人や二人や三人。 ( 頬に手を添え、イヤンイヤンと当人置いてきぼりで地面を転がらん勢い。 ) 良いんデスヨ、お金の切れ目が縁の切れ目とか言うけどオレサマ正義のミカタですから――しかたn……げっふん、げっふん。 ( やっぱり棒読み ) ソコはルアっちの魅力次第? だーいじょうぶ、段ボールの箱に拾って下さいとか書いておけば心の優しい人がきっと―――。( 例えるなら槍を目一杯投げた感じ? でも、自信たっぷりに言い切ってみた。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:11:03]
ルァ > ぇ…? え…?! (気色悪く身悶えた少年見れば、子どもは慌てたような焦ったようなと言うか、そういう知識には乏しいのでよく分からなくって少々オロオロした様子をしていたかと。) ―――うぅ…ごめん……。 (棒読みに、謝れば メイド服やらご主人様w やらにはキョトンとして ) ……お金持ちに知り合いいないもん。 (問題はソコらしい。 ――知り合いいないにおで、捕まえることもできないよ  と。) [Sun 18 Mar 2007 21:59:42]
MJ >  M―――枕詞に「ど」とかつけると大変そうデスガ。 何つまりは受けか攻めでいったらオレサマは受け? いや寧ろ襲い受け受け?イヤンッ! ( 気色悪く身悶えた。 そこはかとなくMっぽい餓鬼でありました。 ) アァ、いいよ悪いのはルァっちじゃなくて貧乏だから。 全然、やる気がモリモリ減ったなぁーとか思ってないヨ? ( 謝れても慌てる事無く棒読みで。 ) んじゃさ、メイド服でも着てサ。 成金か貴族の道楽息子でも捕まえて「ご主人様vv」とか言ってみるとかどうカナ? ( 自分でいって名案だ、みたいな勢い。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:55:09]
ルァ > ――あれ? 違うんだ。 ……書かない! 書かないよ? ストーカーになんて…! (そもそもストーカーなんていないが、いたとしても書かない、と。 慌てたような様子で子どもは言っていることだろう。 ) ――ルァっち…? (愛称を付けられたのは初めてだったようで、子どもはキョトンとしたような様子を して。 それから ) じゃー、Mって呼ぶね。 …MJの名前だっていじれないじゃん。(何を思ったかそんなことを。 Jを消しただけ。 子どもはそれ以上のことは考えていないが M って――。  自分が無一文だったことで、何やらすごくガッカリさせてしまったらしい様子を見れば、何となく申し訳ない気分になってしまったようで。) ――…ごめんなさい…。 (ポツリ。 謝って。) [Sun 18 Mar 2007 21:49:09]
MJ >  句読点を脳内で点けてくれるとオレサマ有り難いデスネ! どうしてもストーカーにお手紙書きたいって止めないけど……。 ( 正気?みたいな目で見た。 発想力はウチの兎さんと良い勝負だ、とか頭の隅で。 )  弄るのが楽しいのに、えーっとじゃあ『ルァっち』で良いかな?シュワッチみたいな響きだし。( 仕方なくこの愛称に決定したらしい。 ) 朱鷺ノ京ではこんな諺があるヨ 「ノースリーブシェイキング」 ノースリーブじゃ袖は振れない。 お金巻き上げようなんてとんでも無い――タダ、助けた後の報酬が貰えないなーってシュンムリしただけデスから気にしないで。 ( へふり、溜息を吐きながらガックシと項垂れ。 やる気が明らかに20%は減った。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:41:37]
ルァ > ……。 (悪質なストーカーに悩まされているからラブレターを書く――。それは、つまり ) ストーカーへのラブレターの書き方? (別段ストーカーに悩まされているワケではないが、 ストーカーに書くラブレターってドンなもんなんだろー なんて、興味。 そしてどう見ても少年は、 悪い人ではない気はするが、正義のミカタ には見えないような気がしたり。) 別にイジらなくていいよ。 (確かに、2文字では弄りようがないだろう。 さておき。 凍りついた少年の笑顔を見れば、子どもは一呼吸置いて考えて から。) MJ …、私からお金取ろうとでもしてた? (笑顔で油断させといてカツアゲか? やっぱり他人なんて信じねーッ! なんて、心の中で思ったり。 いや、そんな口調は悪くないけれど。) [Sun 18 Mar 2007 21:34:05]
MJ >  何でもいいよォ、悪質なストーカーに悩まされているからラブレターの書き方迄。 1から手ほどきしてアゲチャウ。 ( えっへん、胸を張って。 言葉の端々からヒーローとしての自負は見えたりしなかったけど。 ) 需要と供給に置いていかれちまいそうなのネェ……――――。 えーっと、ソレはつまりルァ…、短いと名前の弄りようがナイよ。 じゃなくてルァは無一文? ( 自分から振っておいて ピキ、と餓鬼の笑顔が凍り付く。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:28:01]
ルァ > (揺らされる手。 そういうの、子どもはあまり慣れていないので、少しぎこちなく、 やっぱり、緊張した様子だったとか。) ――…ホントかなぁ。 ――…。 (取って食べたり、されちゃったりしないかなぁ、なんて。 愚痴聞かされれば、少年の笑顔とで緊張が緩んだか 僅か、笑みをこぼして。) ……… お金なくて困ってる。 (目線を合わせてくれた少年を見つつ。 ある意味分かりやすく簡潔な言葉。 だから職を探していて、でも見つからない のが悩みだったりすぐが、ソコらへんはとりあえず言わないでおいたらしい。) [Sun 18 Mar 2007 21:21:16]
MJ > ( 戸惑いガチに差し出された小さな掌、ぎゅむりと捕まえればぶんぶか上下に揺らして。 ) おっけィ、ルァね。 ダイジョウブ、ダイジョウブ。 別に取って食べたりしませんヨ? ( 「宜しくゥ」 とヘラリ。 ) やってる本人も嘘臭いって思ってるトコ。 実際苦労多いのよネ、正義のミカタって……。 っと、正義のミカタが愚痴零しちゃあイケマセン。 困ってる? じゃあ、どーんとオレサマに話してご覧なさい。 どーんとッ! ( ちっちゃな手を放し、頭一つ分は小さい少女。 しゃがみ込んで目線を合わせ。  [Sun 18 Mar 2007 21:15:03]
ルァ > …正義の味方? ―――…ぅわ。 なんか嘘っぽい。 (なんかちょっと酷いかも知れないコト言った。 笑みは、人懐っこいと感じたが、 笑って人をだます人だってたくさんいるので、子どもはまは警戒しているだろう。) MJ…? 私、ルァ…だよ。 (名乗られれば、名乗り返す。 近寄られても、逃げはしないようで。 異色の双眸で少年を見ているだろう。 次の言葉には、訝しげな表情を して。) ……困ってる、ことは困ってるけど――。 (握手を求められれば、少し迷ったように少年と少年の手を交互に見遣ってから、子どもも おずおずと手を出して。) [Sun 18 Mar 2007 21:09:20]
MJ >  おゥ、これはこれは失礼しました。 オレサマ、訳あって正義のミカタをやっております。 性はタンゲ 名はサゼン――ってのは嘘で『MJ』って言うのネ。 ( キシシ、と浮かべる笑みを人懐っこいと感じるか、人を喰った底意地の悪い笑みだと感じるかは他人様次第。 固まってる様子のちんまりした少女の元へ。 ) そこのチミッコ、困ってるならオレサマに頼ってくれても構いませんヨォ。 何と言っても正義の味方だしネ、自称だけどサ。 ( また一人勝手に笑えば 握手、握手と手を差し伸べ。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:02:22]
ルァ > (ぁー、別に金持ちでなくてもいいから、ある程度は普通にお金を持ってる家に生まれたかった  なんて、思いっていれ ば。 背後から 声。) ――ッ ? (子どもは声に驚いたようで、ビクリと肩を揺らし おそるおそる、自身の背後にいるる相手のほうへと 体を向けなが ら ) ……ぇ、と …… 。 (困ってる。 確かに困ってるけど、全然知らない人だったので どう返せばいいか分からなかったらしく。 緊張した様子で相手のほうを見ていることだろう。) [Sun 18 Mar 2007 20:56:14]
MJ > ( 背後より、低い男の声。 ) ――渡る世間はギヴ&テイク。 持ちつ持たれつ世は情けナイ? ( 外套から覗く貌をヘラリと崩して。 振り向けば年若い未だ餓鬼と呼べる男が立っている。 ) 今晩和ァ、何かお困りデスカ? ( 馴れ馴れしくも、そんな口上。 ) [Sun 18 Mar 2007 20:51:39]
お知らせ >  声 さんが来ました。 『 オ困リデスカー? 』 [Sun 18 Mar 2007 20:47:12]
ルァ > ってか、仕事どうしようマジで…。 (ガックリ。 肩を落とす。 言葉が悪くなるのは、場所のせいか、1人のせいか。 どちらもか。 仕事。 やはりスラムで探すのは無理なのだろうか。 ちなみに、仕事を紹介してやると言われたが、ドコかに売り飛ばされそうになることも数回あったりとか。 怖いので逃げるのはいつものこと。 ちなみに、仕事をするのは断られたが、手伝ったお店で少し、食べ物をもらえたので今はそれほどお腹は空いていない。 それだけが唯一の救いと言える だろう。) でも、スラムの店っても…、少ないしな…。 (全部回ったら――、オワリ。) [Sun 18 Mar 2007 20:31:44]
ルァ > まぁ、いっか。 (どうせスラムには帰る家も無い。 帰っていい場所は――、ココからは少々…、自分にとっては結構、遠いし。 テキトーに空き家が見つかればソコで寝よう、と。) そういえば…、 (昔、住んでいた家はどうなっているんだろうと 少し考える。 あの時から、家があった方向へは行っていない。 空き家になっているか、それとも、別の誰かが住んでいるか。) まぁ――、もう関係…無い。 (スカートのポケットの中に手を入れる。 そこには、先日渡された 鍵 がある。 カタチとして残された――  。) [Sun 18 Mar 2007 20:23:28]
ルァ > (お仕事探しの続き。 店先で断られた店数件。 お手伝いと言うか、様子見というか、雑用というか。 そんなカンジで入らせてもらった店も数件。   で結果   全部断られちゃいましたー。 そんなうまく、簡単に仕事なんて見つかるわけないと分かっていても、肩を落としてトボトボ歩いていて。 ) ――…。 (気が付けば、覚えのない場所を歩いてしまっていて、子どもは立ち止まって周りを見るだろう。 一応スラム育ちではあるが、細部まで知っているワケではないの で。 困ったなぁ と、息を吐いて。) [Sun 18 Mar 2007 20:11:35]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『…あ れ?』 [Sun 18 Mar 2007 20:07:59]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『小さな寝息を立てて眠りだし…』 [Sun 18 Mar 2007 04:03:18]
お知らせ > イッパイアッテナさんが退室されました。 [Sun 18 Mar 2007 04:01:11]
イッパイアッテナ >  はい……………おやすみなさい………。 ( 口付けを受けて、イッパイアッテナは穏やかに眠りについた。 その直前、この時間がすこしだけ、ゆっくりと流れることを祈りながら。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:57:50]
ソード > (相手の自分で出したものを飲ませる…変な感じの行為だけど…相手はそういえば自分で自分のを咥える…凄い自慰もできるのだから嫌悪感は少ないとか考えたりしつつ)……うん、じゃあ…そうしよ…(もう瞼落ちかけている相手…その頬に軽く1度だけ口付けしてから瞳を閉じて…相手を軽く抱きしめたまま寝る事にして) [Sun 18 Mar 2007 03:56:20]
イッパイアッテナ > ( 自分の出したものが目の前で舐められる、という常ならぬシチュエーションに、イッパイアッテナはやはり、頬を染めた。 そして更にそれを自分にも口付けで渡されて。 ………自分のものを口にすることに嫌悪を抱かなくなったのは割と早いうちからだったなあ、なんてくだらないことを考えたり。 ) …………はい……寝ましょう………疲れて、しまいました………。 ( そういいながら、瞼も、落ちかけて。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:48:54]
ソード > (腰の辺りをぎゅっと抱きながら、もう片方の手…性器を弄っていた手をようやく解放して…・精液でどろどろに汚れたそれを顔の前に…ぺろっと舌で軽く舐めながら)…んー……こんなに一杯…出して疲れちゃっただろうし…そろそろ…寝よう、か?(すっかり体の力が抜けた感じの相手…口に含んだ精液を相手にも分けるように軽く口付けしたりしつつ聞いて…もう暖かいしこのまま抱き合ったまま、休むのもありかなぁ…とか考えたりも) [Sun 18 Mar 2007 03:45:53]
イッパイアッテナ > ( 回される腕に、ほっとため息が漏れた。 その温かい感触が何より心地よい。 ) はい………ありがとう、ございます………。 ( ぎゅっと抱きついて、顔をうずめた。 こうして時折肌を合わせるだけで、幸せだ。 それだけで、生きていける。 それくらい、幸せだ。 はあああ、と長く息が漏れた。 思考はちゃんと働くようになってきて、でも体はすっかり脱力していた。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:41:30]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 03:40:00]
ソード > (手は緩めただけで刺激はある程度…達した後の気だるいけど気持ちいい具合を続かせる感じで… 相手からの希望、此方からすれば凄く簡単な、でも相手にとってそれが難題とかさっぱり分からないまま、言われるままに背中に手を回してぎゅっと抱きしめてきて)…こう、でいいかな?(軽く首傾げつつ、2回も達しさせてあげたので少し休ませようと…着流しを相手の肩に羽織らせてやり) [Sun 18 Mar 2007 03:38:00]
イッパイアッテナ >  ぅ、はっ………はっ…………あぁ………。 ( 手が緩まって、すこしだけ楽になる。 でも、止まったわけではないから、体は熱を帯びたまま。 ) ……………だき、しめて………ください……。 ( なんとか収まってきた呼吸。 なんとか紡いだ言葉。 他のどの言葉よりそれが一番、大変だった。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:33:59]
ソード > (上顎を丸く舐めたり舌を捕らえて扱く様に絡めたり相手の唇を堪能していって。  自分のために身を差し出す相手…が可愛らしく感じて、少し扱く手を緩めて…甘い快感をゆったり与えるようにしながら…)…他に…もっと触って欲しい所とか、ある?(呼吸を軽く整うのを待ってから首かしげて) [Sun 18 Mar 2007 03:30:35]
イッパイアッテナ > ( 歯列をなぞる舌に、背筋が震える。 脳が沸騰する以前に、体が言うことを聞かなかった。 快感以上に、脱力がある。 ) や、ぁ…………ある、じ、どの……の、おすき、な、ょぅ、に………っ ( またすぐに出したら、逆に、辛い。 けれど、そういうことはどうでもいい。 彼が触れてくれるのならば。 イッパイアッテナは、自分の体のことは、余り気にしない。 呼吸が整わない中、行為に身を任せて。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:21:31]
ソード > (絶頂した後、普通なら少し休ませるのだけど、今日は弄ぶ事にしたらしく…音の伸びた声をあげる相手に絡みつくように口付けしてると軽く舌を食まれてきて…その歯列を舐め返してやり)……もっと?(もう1回くらい射精させてあげようか、と…正直それは絶頂プレイみたいな、純粋な責めなのだけど本人余り理解してなくて…とりあえずその行為を続けて槍) [Sun 18 Mar 2007 03:17:10]
イッパイアッテナ > ( 射精にあわせて、びくびくと腰が震える―――腰砕け。 思わず脱力し、崩れそうになったところを、更に弄られ喉からあ゛ー、と意味のない音が長く伸びた。 無理矢理向きなおされ、なに、と思う前に唇を奪われる。 一連があまりにも甘美で、イッパイアッテナは逆らえない。 侵入してくる舌を、甘噛み。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:12:16]
ソード > (腰が逃げたそうにするのだけど、膝を抱えさせて脚を広げているせいかもっとして、という風にも見える相手の仕草…自分がそうさせたのだが興奮らしく… 漏れ続ける甘い声…震える身体を至近距離で観賞していると再び絶頂した相手…ものがビクビクッと嬉しそうに震えながら熱い液体を此方の掌に洩らしてきて)わぁ……凄い…一杯出て…ほら、こっち向いて?(掌が一杯濡れて更に滑りがよくなってきたのでもうちょっと弄ってやろうと…絶頂を継続させるように先端を擦り回してやりながら…少し無理やり、相手の顔をこっちに向けさせて…絶頂してる最中の相手の唇を奪おうと顔を近づけて…口付けできれば今度は舌をちょっと入れてみようか) [Sun 18 Mar 2007 03:09:03]
イッパイアッテナ > ( 近づいてくる顔。 そして包み込まれる先端。 思わず腰が引けそうになるけれど、物理的に不可能。 甘んじて受けるほかになく、もう言葉を紡ぐこともままならず、喉から漏れるのは甘い声だけ。 必死でこらえるも、息が届きそうなほどの距離で囁く声に、耐え切れない。 咄嗟に顔を背けたのは、きっといま、凄くいやらしい顔をしているから。 ) ―――ふあああぁぁあっ!! ( けれどそんなささやかな抵抗も無駄で、体は正直に欲望を解放した。 最近シてないから、大量に。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:03:22]
ソード > (かなり強めの刺激…いわゆる責めに近いのを与えつつも顔は先ほどの素敵な笑顔のままの獣人。喘ぎながら謝る相手に顔を近づけて)…謝らなくていいよ〜…僕が触ったせいで出ちゃったんだし……だからお詫びに…(濡れて淫らな水音がしだした性器…敏感そうな先端を掌で包むようにしながら更に追い詰めるようにゴシゴシと今度は掌を回すように擦りだしながら)お詫びに、気持ちよく・・・してあげる、ね?(そういって至近距離で笑顔…) [Sun 18 Mar 2007 02:59:42]
イッパイアッテナ > ( 自分の出したものが、顔にかかってしまった。 あ、と漏れた声はけれど、すぐに凄い笑顔と一緒に訪れた刺激にかき消された。 ) や、ひぅっ………ご、ごめ、なさ、いっ! ひゃああっ、や、ごめん、なさ、ああっ、やあっ、ごめ、あううっ! ( とろとろと蜜をこぼすそこはすぐにぐちゅぐちゅと水音を立て始めた。 殆ど動けない状態で、イッパイアッテナは甘いものの混じった声を上げながら身をよじった。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:51:30]
ソード > (顔は此方を向いても視線がどうも此方の目とあってない相手…まあそれはいいか、と気にしない事にして…羞恥心一杯の表情は大変美味しそうで)……っ……(指先がなぞっただけで軽く達したらしい相手…放たれた精は当然目の前に座った自分へ…自分の顔へ…白い液がかかったわけで…に〜っこりと凄い笑顔になりつつお痛をしたそこの部分をぎゅっと握って)外で、裸になって、軽く撫ぜられただけで、出しちゃったんだ?ねぇ?(そう言いながら軽い衝撃で達する位に敏感になった相手の性器をキュキュっと皮が全部動く位に少し強めに弄ぶように扱いて責めてあげて) [Sun 18 Mar 2007 02:47:37]
イッパイアッテナ > ( そんなことを言われても、困る。 イッパイアッテナは、桜に染まった顔をなんとも言えない複雑そうな、まあ大半は羞恥に彩られた表情で、主殿に向けた。 視線は本当に、安定しない。 ) ―――ひぅっ! ( なぞられたそこは、不意の衝撃に耐え切れなくて、一筋ぴゅっ、と薄い液体を飛ばした。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:40:23]
ソード > (低い声、余り得意じゃない元の声は高めの少年…なのだけどその効果はあったのか相手は素直に従ってくれたのでにっこりと笑顔になって)…うん、そそ、足を手で広げて……一番恥ずかしい所、ちゃんと見せて♪(笑顔で細かな注文…広げられた股の中心…恥ずかしさで硬くなってるようで…)…怖い顔してないで…こっち見て…よ?(広げられた足の間に膝を入れるように座りつつ言って…そうしながら指先で固くなった中心を軽くなぞってみようと) [Sun 18 Mar 2007 02:37:30]
イッパイアッテナ > ( そう、低い声が言えば、やっぱりイッパイアッテナは逆らえない。 視線を肌で感じるような気分で、着流しをどけて、膝の裏に手を差し込んで、羞恥を押し殺しながら足を開いた。 顔を上げていることができなくて俯くと、そこには、まだ自己主張しているバカ。 さっと目をそらして、自分の肩あたりをにらみつけた。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:29:05]
ソード > (まったく邪気が無いといえば怪しい所・・・恥ずかしがり屋の猫の反応が楽しいのも事実…なので視線にも当然熱い物が…魔力とかあればビームが出ているくらい熱かったりなのだけど)……服どけて……よく見えるようにして…?(相手の言葉の途中に被せるように、少し低い声でそういって…足をM字型に開いてくれると尚更いいね、とか付け足したり… 相手が羞恥心の中で葛藤してるのを理解しつつ、そういう注文を…少しにやけた顔だけど視線は先程よりも興奮したものが混ざっていたり) [Sun 18 Mar 2007 02:26:16]
イッパイアッテナ > ( 時々、というかいつも、主殿は無邪気にひどい。 こうも無邪気に、恥ずかしがっている姿を楽しまれると、自分がおかしいのではと思うときがある。 でもその視線は普通じゃないくらいに熱いのは、確かだ。 ) ……………あう………。 ( 好意がどのようなものでも、どのようになっても、イッパイアッテナはどうでもいい。 けれど。 ) あう………ぅう…………で、できるだけ、見ないで………でも………。 ( 見られるのは恥ずかしい。 けれど、触れられないのは、苦しい。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:16:18]
ソード > (恨めしそうに此方を見上げつつ、身体をとりあえず隠す相手…まだ大事な所も見えそうなのだけど…と思いつつ見つめていて)えー…普通の視線のつもりなのに(くすくす、と笑って…きっと熱帯雨林なみの視線だったのだろう。 拗ねたように呟く相手の言葉に…少し間、考えてから首を振って) ううん、変じゃないと思う…よ?(好き…飼い主としてなのだろうか、それ以上なのだろうか…その辺の差がいまいち分かってない此方…ただ好意には違いないのは理解したようで…ならば自分としてはどうしたものだろう、と悩む)…じゃあ…見ないほうが…いいかな…(ぽそ、と呟き…恥ずかしいのを見るのは楽しいんだけど、とか続いていたり) [Sun 18 Mar 2007 02:10:59]
イッパイアッテナ > ( なんて、楽しそうな顔をして見るんだろう、こんなみっともない姿を。 恨めしげに見上げながら、着流しで膝の上から体を隠す。 それでも十分、「いやらしい」格好ではあるのだが、肌を隠せただけでイッパイアッテナは安堵した。 ) ………………全然、違います……。 ( 空気というには熱すぎるだろう。 まともに視線も合わせられなくて、自棄になったように、拗ねたように、イッパイアッテナは呟いた。 ) 好きな人に、見られて、恥ずかしくなるのは変ですか……? [Sun 18 Mar 2007 02:00:22]
ソード > (距離として離れたのは半歩ほどの距離 恥ずかしさの余り照れて身体を隠そうとする相手…少しだけ笑みを浮かべた顔で見つめてくる此方は楽しそうで)…僕の視線………空気みたいな物、だよ?(そういいつつジィィィィィィッィィィィィ〜と視線を送る…もう何か湿度の高さが99%くらいありそうな熱い湿った視線なのだけど) [Sun 18 Mar 2007 01:56:56]
イッパイアッテナ > ( 確かに、否定できない。 そうしたのは主殿でしょう? そんな言葉も出ない。 そうされたのは、そう望んだのは自分。 イッパイアッテナは羞恥の余り膝に顔をうずめた。 けれど、離れていく体に、思わず、あ、声が漏れる。 視線が向く。 ) それ、は…………。 ( 確かに猫の頃は、恥ずかしいだなんて思わなかった。 でもそれは、違う、違う………。 ) …………あな、たが………見るから、です………。 [Sun 18 Mar 2007 01:52:40]
ソード > (必死の否定…だがそれに大して首を振って)もう撫でられてるだけで…こんなに固くしちゃう身体になってる…ね(股間から胸…首の辺りまで尻尾で軽く撫で)……肌…少し赤くなって……ぁ…(熱い視線を浴びせつつ観賞しようとした所、膝を抱えるようにして身体を隠す相手ににっこり笑って)…猫の頃、ずっと裸だったのに…今は恥ずかしいんだ…?(引っ付けていた身体を離し…半歩ほど離れた位置から、身体を丸めて隠す猫さんに尋ね) [Sun 18 Mar 2007 01:48:58]
イッパイアッテナ > ( その言い方では、まるで。 ) え……? え、やっ………ち、ちが……小生は………っ! ( いやらしいといわれているようで、イッパイアッテナは向き直って必死で否定した。 今更だし、否定も出来るはずはないけれど、それでもなんだか、浅ましいと、畜生でしかないのだと、そう見られているようで怖かった。 そしてまた、全身を嘗め回すような視線に、段々と自分の今の状態を認識せざるを得なくなってきて。 ) ―――あ、あああう、やゃああっ! ( ばっ、と膝を抱えるようにして、自分の体を隠してしまった。 ) [Sun 18 Mar 2007 01:41:45]
ソード > (わざとらしく驚いた表情で)え、ええっ?僕は普通に猫を撫でるようにしているのに…そう感じるの…もしや…(わざとらしく作った真顔でそらす貴方の横顔見つめたりして) ん…多分、駄目かな…(元々猫なのだし…マタタビにしとこうね、と。 少し遠慮がちに開かれた下からは固くなった部分が見えて… 羞恥心で恥ずかしがる相手…愉しい何かを感じて、にっこり笑顔) 飲むと良く眠れるけど…別に普段も眠りが浅いわけじゃないし…(じゃあ何故飲むんだろう、という疑問が自分にも浮いてきた。悩みながら着流し剥いで…腕の部分以外は全部裸という素敵な格好に相手をさせて…ほてった全身をまるで嘗め回すようにジィィィィィィィィッィと見つめた) [Sun 18 Mar 2007 01:36:34]
イッパイアッテナ >  十分、いやらしいですから……っ! ( 笑う主殿に、イッパイアッテナはふくれたように顔をそらしてしまった。 ) ………………小生は、飲めませんよ……? ( 試したこともないが、匂いでだめだ、と。 きっとべろんべろんになってしまう。 尋ねる視線に、イッパイアッテナは何にも言えない。 ただ、自分の膝の裏に手を差し込んで、そっと足を開いて、硬くなったそこを見せただけ。 口に出して言うには、恥ずかしすぎた。 ) あ…………そう、なのですか……。 ( 知らなかった。 まあ、強いとも思っていなかったけれど。 着流しの前が解かれ、火照った体が暴かれた。 ) [Sun 18 Mar 2007 01:26:49]
ソード > 僕……普通に撫でてるだけ、だよ〜?(軽い口付け…した後にそういって笑う…拗ねる相手にくすくす笑ったまま)色々あるけど、お酒の作る過程とか興味もあるからさ(まあ今の所は味の方だが、当然というか周りにはいまいち不評な香りな訳で… わざと一番敏感な所には触らずに臀部を撫でていた手…がぎゅっとまたで挟まれてしまった…何処か触って欲しい所ある?と分かりきってるくせに、視線で訊ねたりして)それに余りお酒には強くないからね、僕…(身体を壊すほど飲んだりは出来ない。そんな事を説明しながら胸の先を弄っていた手…が着流しの前を解こうとしだし) [Sun 18 Mar 2007 01:21:59]
イッパイアッテナ >  あ、主殿せいです……っ! ( 指摘されれば、拗ねたようにそう返した。 口付けが軽ければ、あ、と小さく声を漏らして。 ) おさ、け……………酒、とは、妙なにおいが、するものなのですね……。 ( 酒はたしなまない。 またたびはやるけど。 すんすんとその匂いをかいで、眉をひそめた。 …………主殿の匂いがそれに邪魔されるというのが気に食わなかった。 内股を撫でる手に思わず、心なし足を開いてしまうけれど、触れられるのは前ではなく後ろ。 この熱をどうにかしてほしいのに。 意地悪、と足で手をはさんでしまおうか。 ) …………それでしたら、よいのです……。 ( 主殿が害されないのであれば、イッパイアッテナがどんなに思っても、言うことはないから。 胸の先端は主殿にすっかり開発されて、もとより敏感になっていた。 切なそうに鼻を鳴らして。 ) [Sun 18 Mar 2007 01:12:45]
ソード > ……凄い真っ赤……だよ?(照れ屋な相手…可愛い反応に嬉しそうに軽く触れる程度に口付けをしようとし) あ〜…うん、ちょっとお仕事で…ね(流石に悪魔に会ったとかその辺はいいにくいし説明も面倒なので言わず…お酒とかだよ、といいながら 内腿を撫で上げる手…肝心の…一番熱を持つ部分には触れずに再び臀部の谷間を撫でてきて)…身体に害はないから、大丈夫だよ(心配性の猫さんに安心させるように微笑んで…そうしつつ胸の先端をキュキュと指先で擦tッた) [Sun 18 Mar 2007 01:06:43]
イッパイアッテナ > ( 手を舐められて、どけられてしまった。 間近の顔に、目が離せない。 あうあうと言葉にならない声が漏れた。 どんどんと移動していく指先から逃れるように、身をよじるイッパイアッテナ。 段々からだの内側から熱っぽくなっていくのを感じて、思考も曖昧になっていく。 ) つく、って…………なに、が……? ( 薄い匂いは、なんなのかよくわからない。 どこでなにをつけてきたのだろう。 変なものじゃないといいけれど。 こんなときでも心配してしまう自分に、内心苦笑するイッパイアッテナだった。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:59:44]
ソード > 僕と…殆ど同じ位に見えるよ?(顔を隠そうとするとその手を軽く舐めて…手をどけて、と)やっぱり……何時も猫にしてるみたいに撫でてるのに反応が違うから…(いつも他所の猫を撫でた時はこんな感じじゃなかったしなぁ…と思ってはいたみたいで… まあ嫌な感触じゃないみたいだから気にしないでおこう)匂い…(自分でも一応においをかぐのだけど良く分からず… 臀部から太腿…もう片方の手は腹から胸の方へ、撫でる指先が伸びてきて)一応、洗ったんだけど…服に付いちゃったかな?(媚薬とかお酒とか、精液とか色々…それかもしれない。) [Sun 18 Mar 2007 00:53:54]
イッパイアッテナ >  ぴ、ぴちぴちと、仰られましても………。 ( 顔を覗きこまれたのがわかって、手で顔を覆ってしまった。 真っ赤な顔をしているから、というのだが今更過ぎる。 ) やっ……………ね、猫の、時とは……感覚がすこし………ひゃう……。 ( そ、そんなところまで、と身をよじるイッパイアッテナ。 何度触られても、慣れるものではない。 嫌いじゃないけど。 ) ………………主殿の匂いと………変なにおいが……。 ( よくわかりません、と。 余り好ましい匂いではなかったようだが。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:42:33]
ソード > んー…若くてぴちぴちになってる、し?(今の君は…、と赤くなって少し緊張してる相手の顔を覗き込みながら言っていて)猫の時もこの位、撫でられてなかった・・・?(指先でさわさわ…シッポの根元…要するに臀部…丸い丘…間の溝…窄まり…と形をチェックするように撫で回して…脱力した猫さんを支えると…鼻を鳴らしてるのに気が付き)……何か…匂う?(ちょっとした集まりに先日出て…そのときの媚薬とか残っていたのかな、と…少し汗って) [Sun 18 Mar 2007 00:38:28]
イッパイアッテナ >  だ、誰が見ても……小生など…………可愛く、など……。 ( ただの老いぼれの猫なのに。 イッパイアッテナは余り自分に自信を持つタイプではなかった。 むしろ劣等感バリバリだった。 ) ひゃ、あ……っ! ……く、くすぐったい……です……。 ( そしてそれ以上に恥ずかしい。 猫又に成る前にはなかった感覚で、時が経つに連れてもっと複雑化していく感覚だ。 尻尾の根元を撫でられて、すっかり脱力して、すんすんと鼻を鳴らして。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:28:28]
ソード > そうなんだ……ま、人から見た”可愛い”というのは…ちょっと違うみたいだしね…(人から見ると猫は大体可愛く見えるのだけど、逆に顔の違いとか殆ど分からない。その辺の差なのかな、と思いながら身体を撫でる手…布越しに感じる相手の肌、感触や体温を感じて)……くすぐったい?(尻尾が巻きついてるのを見て首をかしげながら尻尾の根元辺りを撫でだす) [Sun 18 Mar 2007 00:23:47]
イッパイアッテナ >  え、えええううぅ………しょ、小生には、理解できません……っ。 ( きゅ、と目をつぶり、耳を伏せて見えない聞こえないふり。 かつて猫だった頃、交尾するときはそんなこと考えもしなかった。 交尾は肉欲に従うだけだった。 けれど、こういうのは、その、かなり恥ずかしい。 ) あう………にゃふ………っ……。 ( 撫でる手に神経が集中してしまい、尻尾が足に巻きついた。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:17:07]
ソード > ……一応…どっちも、なんだよ?(脳味噌が沸騰してる猫さん…悪戯っぽく笑みを浮かべながら言ってみて…実際そう思ってはいる…ほら、飼い猫さんなのだし)……なんか凄い…固まってるけど…(頭を撫でていた手がするする下りて…背中やら腰やらを撫でていって) [Sun 18 Mar 2007 00:13:26]
イッパイアッテナ >  あ、あうう………。 ( 可愛いって、ああ、うん、子供たち、子供たち、可愛いな、うん、主殿もそう仰っているわけで決して小生なわけでなく可愛いってあうう………。 そんなふうにイッパイアッテナの脳内は沸騰していた。 かちんこちんに硬直した体は、抱き寄せられれば、思わずすん、と匂いをかぎながら、脱力してしまって。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:06:44]
ソード > (街の中に住む野生の猫…不思議といえば不思議な存在だが当然死は身近…そいえばこの猫との出会いもそういう現場だったか、と思い出したり)……捨てる…のはね……(色々事情があって捨てる人もいるのだろうが、捨てられた猫とかの気持ちを考えたりすると辛いもので…なのでか分からないがこの獣人、居るのも出て行くのもそれぞれの自由に任せるようにしていて)……可愛いね…(幸せそうに眠りについた仔猫の事か、それとも赤くなった猫のことか…両方の事か…とりあえずそういいつつ頭を撫でつつこっちに抱き寄せて…のんびりモード) [Sun 18 Mar 2007 00:03:36]
イッパイアッテナ >  まあ、生きていればですがね。 生きられなければ、死ぬ原因などいくらでもあるものです。 …………ですが、野良で死ぬことは捨てられて死ぬよりは余程マシでしょう。 ( 複雑そうに微笑んで、眠りについた猫たちを穏やかに眺めた。 それから、主殿の行動と言葉に、一瞬、ぽかん、と虚をつかれたような顔をして――――かああ、と徐々に朱に染まっていった。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:52:29]
ソード > ……30……そっか、毎年生まれるとなると…そうだね…(30匹の猫は流石に飼えない…というか家に入るかも分からないわけで)…うん、まあ…やっぱり野生で生きられないと、だろうし…(基本的にそうじゃないと…と思いつつ猫たちを見てるとうとうと寝入ったのをみて苦笑し)もう段々暖かいから…なのかな…(もう春の陽気がしてきた今日この頃…公園などでは花見の準備らしい活動も見られ。 隣に座った猫の頭を軽く撫でてきて)んじゃ…君も甘える?(2匹寝たし、と言いながら笑って) [Sat 17 Mar 2007 23:49:47]
イッパイアッテナ >  ええと………………別に連絡を取っているわけでもないので正確な数はわかりませんが、生きているとすれば30程度ですか。 ………まあ、さすがに無理ですな。 生きる術は持っているでしょうから、お気になさらず。 ( 両手の指では数え切れなかった。 お気持ちだけ受け取っておきます、と微笑んで。 猫たちは若いだけあって食欲旺盛で、あっというまに平らげると、くうくうと寝入ってしまった。 緊張感にかける猫たちである。 本当に野良か。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:44:37]
ソード > ここ数年………あ、あああ…っ(そういえば猫又になったのは最近で…少し前までは年取った猫だったのだっけ、と手をぽんっとうち)う、うん、そうだよね…普通の猫は…そうか…(どうも生まれたときから人の中で生まれてきた黒豹の獣人にとって、自然な獣の営みには疎い部分があって)…………ま、まった……っ(流石にそれは…と笑顔で止めて…少し引きつった笑顔) [Sat 17 Mar 2007 23:40:55]
イッパイアッテナ >  ええ、他にも。 さすがにここ数年は老衰で無理でしたが、それ以前の子はいます。 ……………? あ、違うのです主殿。 妻帯はしておりません。 毎年気の合った猫と交尾しただけですから。 ( しれっと抜かす。 イッパイアッテナにとってそこら辺は常識であるようで、人間社会の常識とは相容れない。 ) え、宜しいのですか? ………………ええと………ひぃ、ふぅ、みぃ……。 ( 指折り確認10超えた。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:34:54]
ソード > 他……他っ!?(更に驚いた…今日はびっくりいりゅーじょんの日だ、とかそんな気分)一杯…奥さんがいるんだね…(やっぱりモテモテなんだ、と納得してみたり。お父さんよりお母さん似の子供たち…その背を軽く撫でつつも、野良と聞いて少し眉を顰めて)そう…なんだ。 …ま、寒い時とかは家に呼んであげてもいいからね?(野良でやっていけるのだろうけど、一応) [Sat 17 Mar 2007 23:30:57]
イッパイアッテナ >  でしょう。 他の子は毛の色なども似たのですが、この子等は母親の血が色濃く出たようで。 ( 摘んでいた首を離せば、猫たちは実に食欲に忠実に、お皿に突撃した。 そちらのほうにしか目が行っていないためか、撫でられていることにも気づいていないっぽい。 ) いえ、野良ですな。 もう大きくなっていますから、自分たちでやっていってるそうです。 [Sat 17 Mar 2007 23:21:40]
ソード > (ちょっとつんとした感じがまた可愛らしい・・・そんな風に思っているのか気にした様子なく・・・寧ろ家の猫さんが2匹の子持ちだという事にびっくりしていて)ふーん…あ、確かに目元…似てるね(軽く2匹の頭を手で撫でた後、お食べ、と皿のをすすめつつ、自分も猫さんの隣に座ろうとして)…この子達は…えっと……何処かにお世話になっていたり…?(軽く首をかしげて) [Sat 17 Mar 2007 23:17:59]
イッパイアッテナ > ( 猫二匹は、父親が慕っているということを理解しているらしく、つーんとしていた。 猫又にも成っていないくせに随分としっかりと理解し態度を示す猫である。 ) はあ、いつの子かはわかりませんが、小生の子です。 目以外は似なかったようですが。 ( アイスブルーの瞳の二匹の猫は、早く寄越せといわんばかりにじたばた。 イッパイアッテナはイッパイアッテナでさも当然のように言うわけだ。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:07:20]
ソード > (この位の歳の子(猫)なら素直なのが一番、と食欲という本能に忠実な2匹に笑顔を見せて)うん?ならいいのだけど…… あ、よろしくね?(紹介されれば軽く会釈して名乗ろうと仕掛けて…続く言葉に普通に驚いた)……息子と娘………っ?!(耳がピーン!と立ちました、ついでに尻尾も。凄いびっくりだったようで) [Sat 17 Mar 2007 23:04:01]
イッパイアッテナ > ( 君たちのもあるとの言葉に、余りお頭はよくないらしい、食欲に忠実に、喜んで猫たちはイッパイアッテナの背中から出てきた。 イッパイアッテナは目に涙浮かべつつ、着流しを整えた。 ) いえ、なんでもないのです。 ……………ほら、二人とも挨拶なさい。 小生のご主人様です。 ( かけていこうとする二匹の首を摘んで、そう声をかけて、今度は主殿に。 ) 小生の息子と娘です。 ( と。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:59:21]
ソード > (きっと絵柄的にはうら若い男女を侍らすハーレム状態なのだろう、と思いつつ屋根に上がってきて) あはは、大丈夫、君たちのもあるから?(猫さんの後ろに隠れる2匹に笑いかけつつ皿を軽くあげて)ん……そうなの?って?!(お皿をとりあえず屋根に置きつつ首を傾げると…赤くなってもじもじした猫さんが悲鳴を上げた…何?何?と首傾げて) [Sat 17 Mar 2007 22:55:15]
イッパイアッテナ >  ―――ぶふっ!? ( 主殿の声に、思わず噴出した。 前者にも後者にも、である。 ) や、ち、ちちちちがっ! ( そしてイッパイアッテナの動揺っぷりに、猫たちが、慌てて背中に隠れた。 上がっていい、といわれてNOといえるイッパイアッテナではない。 ) あう…………それは、その……………こ、この子達の前でそのような……。 ( 頬を桜に染めて、イッパイアッテナはもじもじ。 そして嫉妬した二匹の猫に尻尾を噛まれて悲鳴を上げた。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:51:20]
ソード > (顔を上げて屋根裏を見上げると…猫又な我が家の猫さんに甘える若い猫2匹が見えて思わず顔がにやけて)凄い、もてもて、だね〜?(僕も上に上がっていい?と言いながら両手に猫おやつ…削り節とか小魚の干物とか入ったお皿を持ったまま梯子を上ってきて)………じゃれつきたい?(聞こえたらしく、悪戯っぽく笑いながらいってみた9 [Sat 17 Mar 2007 22:47:01]
イッパイアッテナ >  …………平和であるなあ………小生も、主殿にじゃれつきたいものですな……。 ( などと、下に本人がいることに気づかず本音を漏らしつつ、膝の上の猫の喉の下をかいてやる。 最近はあの狼も、まあ怖くないといったら嘘だが慣れてはきた。 怖いけど。 今後はもっと楽しくなるだろう。 尻尾をひょいひょい揺らして猫を遊ばせて。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:44:34]
ソード > (ねこラブな方にはたまらない素敵な光景が屋根の上で繰り広げられている、その屋根の下では、黒い猫耳尻尾の獣人が夜食を作って、皿に盛っていて)上は…3匹?(猫耳ぴくぴくしながら音を確認し、皿を持って庭の方へ出てくる) [Sat 17 Mar 2007 22:41:52]
イッパイアッテナ >  にゃあ………にゃ。 ( 仕方ないな、ともごもごにゃあにゃあ言いながら、これといった掛け声もなく、ぼふん、と一瞬煙が舞ったかと思えば、そこには灰色着流しの猫耳人型、いつもの猫又イッパイアッテナの完成である。 サイズが違うのでダイレクトに猫と遊べないのでどうもなあ、とかイッパイアッテナは思っていたのだけれど、猫たちは割とどうでもいいらしく、一匹はやっぱり、胡坐をかいたイッパイアッテナの膝の上でお腹に顔をこすりつけ、もう一匹は長くなった尻尾を追いかけるのだった。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:39:17]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『屋根の下で…』 [Sat 17 Mar 2007 22:39:07]
イッパイアッテナ > ( どうもこういう気分は久しぶりである。 なんだかこう、うつらうつらとしてきて………。 ) にゃう…………………フギャッ!? ( 尻尾を噛まれた。 甘噛みなんてレベルではない。 寝かせてはくれないようだ。 尻尾を引き剥がしてお説教でもしてやろうかと思うと、帰ってくるのは二対のきらきらした視線。 「ね、変身して? して?」 といっていた。 この視線にだけは勝てる気がしない。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:29:13]
イッパイアッテナ > ( どちらも茶色っぽい毛並みで、尻尾の先だけが白っぽい。 色素の薄い瞳がつぶらで愛らしいものである。 猫としてはおじいちゃんのイッパイアッテナとしても、実に可愛く思う。 主殿とはまた違った可愛さがあってよい。 ) にぃ………ふぅ………。 ( ぐりぐり。 前足で、お腹の辺りにいる猫の頭をかいてやる。 嫉妬したのか尻尾のほうに猫パンチが一発ヒットした。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:19:47]
イッパイアッテナ > ( 一匹はお腹に顔をうずめて擦り寄ってきている。 どうやら毛並みが気に入ったらしい。 もう一匹は尻尾を追いかける。 イッパイアッテナがひょいひょいと動かす二股の尻尾に、猫パンチをお見舞いしようとチョコチョコ動いていた。 ) ………………なぁあ……にゃう……。 ( 平和であるなあ、と思うときである。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:09:20]
イッパイアッテナ > ( イッパイアッテナは屋根の上で大きくあくびを一つした。 今日は猫の姿で過ごしていた。 一日猫の姿。 いろいろなことを思い出し、色々な体験をする。 ごろんと寝転がったいまもそうだ。 イッパイアッテナよりも若い猫が二匹、ごろごろとじゃれついてきているのを、適当にあやしていた。 ) [Sat 17 Mar 2007 21:59:40]
お知らせ > イッパイアッテナさんが入室されました。 [Sat 17 Mar 2007 21:57:54]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 [Sat 17 Mar 2007 21:56:54]
伽香 > ( コレ を軽く横に滑らせれば。この刻印を消すことが出来るのではないか、そんな安易な思考の末――  宛がう刃に力が篭められ て。  ぷつ ッ… 皮膚の裂けた、微かな感触。次いで訪れた、僅かに痺れるような 痛み―― …  奴隷の瞳には 痛みや恐怖の感情は無く。じわり… 滲み行く紅色の雫を見つめているだけ だった。 ) [Sat 17 Mar 2007 21:21:04]
伽香 > ( 如何いった経緯で ソレ が此処に落ちていたのか、奴隷に知るよしはない。 さて。先の疑問とてソレの存在に向けた問いというより、寧ろ… ) …  わたし、は ―― ( 視線の先、 左手。その、 甲。それは、奴隷が奴隷たる立場を認識せざるを得ない証――刻印。 奴隷は、刻まれた証に、軽く 刃を宛がった――。 ) [Sat 17 Mar 2007 21:07:33]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Sat 17 Mar 2007 21:04:07]
伽香 > (  夜の スラム。 からん、……ころ… 僅かな下駄の音が 響く。 ぴた。と、音が立ち止まったのは スラムの一角。薄汚れた道端に 『ソレ』 を見つけ、て――  ) ―― …   どう、して …  (  ぽそり、 …いらえのない暗闇に問いかけ。ほっそりとした指先が拾い上げるは つめたい 銀の光を放っている、 『 真新しいナイフ 』 ) [Sat 17 Mar 2007 20:57:28]
お知らせ > 伽香さんが来ました。 [Sat 17 Mar 2007 20:51:49]
お知らせ > 銀髪の少女さんが帰りました。 『―――ふん ( スラムの中を追っ手を撒くかのように徘徊してから廃墟へ。外套はそこに捨て )』 [Fri 16 Mar 2007 23:13:30]
銀髪の少女 > ( 今度からは散歩にもそれなりの装備が必要になりそうだ。あぁ、今日はカンテラを忘れていたな ) ――外套は、駄目だな ( 血液(胃液を含む)がべっとりとついてしまった外套。 洗うと破ってしまいそうだし、これを廃墟まで持ち帰るつもりも無い。 そろそろ無くてもいい季節だからいいか、と諦めるしかない ) 今度は人のいないところで上品に食うんだな ( 去っていった吸血鬼に対して、一言だけ言い捨てる。 彼女が言った言葉の深い部分などこの銀髪に理解できるはずも無く。 心の中では、もう少し真面目に追い詰めればよかったと若干の後悔があるが、標的が去ってしまった以上、それはどうでもいいこと。 寧ろ、疑われないためにもこの惨劇の場からすぐに立ち去ることを選んだ ) [Fri 16 Mar 2007 23:12:03]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Fri 16 Mar 2007 23:04:14]
モビィディック > ( もしこれが某日本の代表的妖怪の胃液だったりしたら防御もへったくれもなくなるわけだが、所詮目覚めたばかりの吸血鬼、直接的な攻撃手段ではない。 ので、外套にべっとりついた血液(胃液含む)をどうするかだけが問題であろう。 三流だろうと四流だろうと、できるレベルで唯一打開できそうだったのがこれだけなのでモビィディックは恥じることはない。 むしろ盛大にぶちまけたくせに割とすがすがしい。 ) やれやれ―――君のおかげで食べなおしだ。 ( そう、陥没したような足音と残して。 モビィディックは深い意味などもたせていないだろうが、或いはそれは、君のせいでまた一人死ぬ、と言っているようなものだったかも知れない。 まあ、真相は不明だ。 確かなのは、吸血鬼が一体、この街に放たれたということか。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:03:56]
銀髪の少女 > 一体、どんな手品を見せてくれ、る? ( おかしな行動をする彼女を面白そうに眺めていたが、顔を上げたときの頬のふくらみ、そして楽しそうに笑っている彼女の眼。 野生の防衛手段を察した野性の本能は、とっさに外套を相手のほうに投げつけながら、自分は距離を詰めたときと同じ要領で後方へと跳躍をする。自身が血を被るかどうかはわからないが、確実に目の前の吸血鬼に対する追撃をする事はできないようだ ) ――三流の手品、だ ( 口ではそういったが、今までの人間よりの生活のせいで本能が鈍っていたのかと思えるほどの、撒かれっぷりだ ) [Fri 16 Mar 2007 22:59:10]
モビィディック >  ―――ッうううおおぐぐぐぼぼべぇええええっ!!!! ( 目の前の少女に向けて、先ほど飲んだ男の血―――リッター単位のそれをぶちまけた。 胃酸まじりのそれは、野生生物が身を守るために行う技の一種であった。 一撃後は確認もせず、脱兎の如く恐ろしく思い足音を立てながら、きびすを返して逃げ出していくだろう。 ) [Fri 16 Mar 2007 22:47:58]
モビィディック > ( んんんん? だがどっちにしても我々は、人の血で生きていく化物だろう? 君は違うのか? と、問いかけて確認したかったのだが、その好奇心はいまは抑えておく。 何せ、喋れないから。 ) んんっ、んぐぐっ、ぎ、ぐぐぐぐ………。 ( 喉がびくびくと痙攣するように動き―――顔を上げたとき、その人形のような顔は、シマリスのように頬を膨らませていた。 その瞳は楽しそうで、こういっているようだった。 「こう、する」。 ) [Fri 16 Mar 2007 22:47:57]
銀髪の少女 > 私も一般人に紛れ込む努力はしている方だから…尚更化け物に理解されると、困る ( その努力がまったく生かされていないのはいつものことだが。『敵』を前にしてその努力を続けられる程できた人物でもない ) ――どう、する? ( 彼女の目の前に棒立ちしたまま、彼女に尋ねる。 彼女の妙な行動には少し首を傾げるが、本能的に歴戦の力の差を認識しているせいなのか、身を守るということはしない )( 獅子は何者にも全力らしいが、この銀髪の少女は獅子ではない。戦いの中ではただの獣なのだ ) [Fri 16 Mar 2007 22:42:07]
モビィディック >  んふふ、んふ。 これでも他者を理解しようとする努力は自慢の一つなんだがね……。 ( 「敵」。 完全にそうだと認識し、少女の跳躍とほぼ同時に、モビィディックは大きく息を吸い込み、く、とすこし屈むようにして俯いた。 ぎゅぐぐぐぐぐ、と形容しがたい音が体内から漏れる。 攻撃は、しない。 逃げることだけを優先する。 逃げることしか考えない。 そのためならば、この手段も仕方がない。 次のターンにはその手段を披露するだろう。 ) [Fri 16 Mar 2007 22:36:16]
銀髪の少女 > あんまり、貴女みたいなタイプに理解して欲しいとは思わないけど、ね ( また、一歩進む。彼女がそれにあわせて後退をしているのを見て、足を止める ) 簡単に逃がすのも…あれだな ( そう、冷たく言い放った。その次の瞬間、何の動作もなく彼女との距離を詰めようと軽い跳躍をした。2メートル程の跳躍…一瞬といっても所詮直線の動き。加えて距離を詰めても何をするというつもりも無い。これで逃げるのなら簡単な追撃で済むだろうとか考える。 銀髪の少女も野生の勘のようなもので動いている。 目の前の相手は視力を尽くす相手じゃない、ということを本能的に理解している ) [Fri 16 Mar 2007 22:31:47]
モビィディック >  んんん――――いやまったく、理解できないね。 同属でも気の合わないタイプというのは確かにいるが………不思議なものだ。 なにが気に食わないのだね。 ( モビィディックには全く理解ができない。 それは決定的な差異と言えた。 一歩ずつ前に進む少女の動きにあわせるように、モビィディックは一歩ずつ後ろに下がる。 それを恥だと思うことはない。 恐怖というものは戦力のバロメーターだ。 逃げることは正しい。 特に、「気の合わないタイプ」らしく、かつ「理解不能」な相手なのだから。 ) [Fri 16 Mar 2007 22:24:01]
銀髪の少女 > ―――人間の中にも同じ人間を嫌うやつがいる…。それと同じ、さ ( 大げさな仕草をする彼女とは対照的に棒立ちのまま、タンタンと喋る銀髪 ) ただの好き嫌い、というわけ ( そうして、一歩彼女の方へと進んだ。まだ何の行動も起こさない。ただ前に進むだけ、先ほどまでの殺意も少しだけ治まっている )( ただ、それが本当の怒りが治まったというかといえば、そうとは言えない ) 気に入らない…というのもある ( また一歩前に進んだ ) [Fri 16 Mar 2007 22:19:28]
モビィディック >  んん? おや、おや、おや……………吸血鬼同士が馴れ合わないことはままある話だが………うん? しかし同じ吸血鬼であるというのに嫌いな種族だとは。 なかなか面白いことを言う。 ( 怒りを受け止めながら、モビィディックは小首をかしげた。 その仕種にはなんのてらいもない。 純粋に疑問を持ち、言うなれば困惑していた。 はじめてみるもののように。 ) 君も吸血鬼だろう? ならばどうして吸血鬼を嫌うというのかな? いや全く、理解に苦しむよ。 ( オーバーに両手を上げながら、モビィディックは問いかける。 実に理性的な態度である。 勿論、獣のそれのように彼我の戦力差というものをなんとなく感じ取り、まともにやりあう気はない。 ) [Fri 16 Mar 2007 22:12:11]
銀髪の少女 >  もっとも、私が嫌う種族だな… ( 対峙している銀髪の少女も若干の殺気を放ちながら目の前の長身の女性を見る ) ――久しぶりのここでの散歩は…ちょっと危険なものになりそう、だ ( いつもと違うただの散歩だったが、危険で楽しいものになるかもしれない。 ただ、血の補充をしていないせいか、自分が全力の時よりもやや劣っているかもしれない ) ( 銀髪の少女は言った ) 同族同士だとしても…馴れ合いは好まないんだよねぇ ( ただ、そう言った。怒りは発しているのに、表情は真顔だった ) [Fri 16 Mar 2007 22:07:44]
モビィディック >  ん? んふふ、んふ。 これは、これは、これは……………この気配はどうやらお仲間さんかな? 食後は気分が高ぶっていまいちわかりづらいが……。 ( そういうモビィディックの気配は歴然としていた。 それこそシグナルでも発しているかのように。 色づけるならば勿論赤の。 )( ごし、と袖で口元を拭うが、それは単に血のあとを広げるだけだった。 ) [Fri 16 Mar 2007 21:59:58]
足音 > ( 近づく音、それは足音。早くも遅くもなく、そう…血を啜っている彼女と同じように徘徊しているような速さ ) ――――― ( 足音の主も彼女と同じ目的…というわけではないが、ただ気分転換にこの薄暗い空間を歩こうと思い徘徊している。徘徊という点では同じ、かもしれない ) ―――――ッ ( そして、足音の主はその小道へと入ってきた。別にここが目的地だったわけじゃない。ただ、懐かしくて…自分の好みの匂いに無意識のうちに導かれてその現場にたどり着いた )( 白い単の衣に身を包み、その上から外套を羽織っているという季節を無視した服装をした銀髪紅眼の色白少女だった ) [Fri 16 Mar 2007 21:51:24]
モビィディック > ( 少しもしないうちに男は動かなくなる。 死亡する。 死因は出血多量。 まあ死因なんのは極論を言えば全部窒息死だ。 脳に血液が回らなくなって死ぬのだから。 そんなことを考えながら、勢いの衰えていく血液をぢゅうぢゅうと吸い上げ、くぱっ、離す。 ) ――――嗚呼ァ…………んふふ、んふ。 これだけが生き甲斐だァね。 ( 死体から全部血を抜くなんて芸当は、さすがにできない。 時間がかかるし。 れろりと真っ赤な口周りを舐めて、恍惚とした表情で立ち上がる。 崩れ落ちる元男など知ったことではない。 ただ、近づいてくる足音に、ゆらあり、視線を向けただけだった。 ) [Fri 16 Mar 2007 21:47:16]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『近づく音』 [Fri 16 Mar 2007 21:42:26]
モビィディック > ( ぐぱぁ、と柘榴のように赤い口腔を見せ付けて、モビィディックは首筋にかぶりつく。 吸うなどという生易しい方法ではこの渇きは癒せない。 牙を立て頚動脈を舌でなぞる。 このこりこりとした感覚がまたたまらない。 そして、それを犬歯でぷつっと千切るときの感触といったらもう! 男が苦痛に目覚め暴れだしたけれどもう襲い。 口を押さえつけ、口腔に勢いよく満ちていく命を、ごくごく(・・・・)と飲み干していく。 ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)。 あふれた血がごぼごぼと零れていくのも、真ッ白な服が汚れていくのも気にしない。 ただ渇きを癒すために血を飲んでいく。 ) [Fri 16 Mar 2007 21:41:06]
モビィディック > ( 酔いつぶれた男が一人。 壁に背を預けて高いびき。 別に男は悪くない。 酒を呑むのは悪くない。 酔いつぶれるのも仕方がない。 こんなところで寝たのは少し悪いかもしれないが、でもそれも関係ない。 男にとってなにが悪かったかといえば、そんなのは決まっている。 運が、悪かったのだ。 ) じゅるり、じゅる。 んふふ、んふ。 んふふふふふふふふ。 朝食としては豪勢じゃあないか。 ( モビィディックは躊躇なく、男の前に膝をつき、体を起こさせ首筋を確認する。 吸血痕もないし、問題ないない。 なに? 人間だ? 勿論殺しはしないのだろう? 何を言っているのやら。 モビィディックは吸血鬼で、この男は人間で、それはもう一つの関係しかないだろう? 食うものと食われるものだ。 戯れに逆十字など切りながら、モビィディックは礼儀よく言った。 ただし涎を垂らしながら。 ) ―――いただきます。 [Fri 16 Mar 2007 21:36:13]
モビィディック > ( 獣の血では満足しない。 相応しいのは人間のそれだった。 悪魔のように黒く、地獄のように熱く、接吻のように甘い。 ) 嗚呼………じゅるり。 じゅる。 んふふ、んふ。 はしたないね全く。 だがしょうがない。 ええと、あれから30年か、30年ぶりの食事だから。 ( んふふ、んふ。 30年経って様々なことが変わったであろうに―――モビィディックは動じない。 脅威の欠片も想像しない。 それらは全て、全てあってからのお楽しみ。 弱ければ虐げ、強ければ逃げるだけ。 最終的に襲うのに変わりはないけれど。 人の多い場所、人通りの多そうな場所、周囲の痕跡と雰囲気からそれを考えて、大きな道を選んでいく。 そしてふと小道を覗き込んで、唇を吊り上げた。 ) [Fri 16 Mar 2007 21:30:13]
モビィディック > ( その足音は重く、その気配は激しい。 たゆたう波間のような夜をかきわけて、一歩ごとに荒波を広げていく。 その様はまるで、真ッ白な鯨のようであった。 ) 嗚呼……………随分と寝たものだ。 体もぎしぎし、動かない。 喉もからから、渇いてる。 ( 曇り空を見上げて、モビィディックは歌うように呟いた。 それからゆらぁり、人の気配を求めて彷徨いだした。 血を求めて。 モビィディックは血を吸うことに躊躇しない。 躊躇することを考えもしない。 モビィディックは吸血鬼だったから。 そうあるようにそうであったから。 ) [Fri 16 Mar 2007 21:23:28]
モビィディック > ( 夜の闇というものは、安らぎを与えるものでもある。 人は闇を恐れる。 けれど、闇の中でしか心の眠りを得られない。 闇とは、夜とは本来穏やかなものなのだ。 ) …………嗚呼………嗚呼……。 ( ならば、それはなんなのだろう。 上から下まで白尽くめ。 闇の中で自己を主張する白。 闇と相反する色。 暴力的なまでの白だった。 それ―――吸血鬼モビィディックは30年の眠りから覚め、スラムを徘徊していた。 ) [Fri 16 Mar 2007 21:18:13]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Fri 16 Mar 2007 21:14:36]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『今度はせくしーな服も探してみるさ、とか話したり』 [Fri 16 Mar 2007 00:09:57]
お知らせ > ミーギさんが退室されました。 『そうして夜はふけて』 [Fri 16 Mar 2007 00:06:37]
デス > い、いや、凄い似合ってるのがなんか面白くて…っ(くくく、と楽しそうに笑いながら、おろおろする自分より大きな相手の肩をぽふぽふ叩いたりで 仲良く御飯食べたりしましたと) [Fri 16 Mar 2007 00:02:39]
ミーギ > えっ、なになにっ、へん、かな?(楽しそうに笑う相手におろおろしながらも、ご飯が来れば話は別。首輪のこともすっかり忘れておいしそうにむしゃぶりついて……) [Thu 15 Mar 2007 23:59:34]
デス > (布を組み合わせて作ったベルベット風の首輪とかそんな類の… 此方その手のは興味がない(魔法使う時に邪魔だったり)なので全てミーギに押し付け…首輪が似合うのが少しおかしくてまた笑ってしまうかもで) うん!あ、あそこでジュース買っていくさね(甘辛ソースで焼いた串肉、ホクホクパリパリな薄い香ばしいパン、すっきりなフレッシュジュースとか豪華な晩ご飯を一緒に食べて) [Thu 15 Mar 2007 23:58:33]
ミーギ > ありがとう。それじゃあ。 (礼を店主に言えば外に出て。デスがつけないのなら、首輪は自分がつけるだろう。どんなデザインにしろ似合うとは思う。犬だし) じゃあ、行こうか。 (そうして二人でおなかいっぱい食べることになるだろう) [Thu 15 Mar 2007 23:54:39]
デス > (そんなにしませんよ、ここはスラムですし、と笑顔でいう店長…二人あわせてその程度の金額だったりで、ついでにもう今日でこの街は最後、どうやらジプシーなお店、幾つかアクセサリー…ベルトやポーチ、首輪(ぇ)をオマケしてくれて) ん、僕もこれでいいさっ(此処で着てく、とお金を払うとその場で服を着てしまい)(食事を提案されると嬉しそうに頷いた) [Thu 15 Mar 2007 23:52:29]
ミーギ > うん、じゃあ、私もこれにしよう。ヒップが少しきついけど……尻尾穴を作れば少しは楽になるかな? (値段を尋ねれば、一万五千、といったところか) 私はこれでいい、デスは? (言いようだったら、ご飯にしようと提案して) [Thu 15 Mar 2007 23:47:39]
デス > (両方黒だが金髪で色白な悪魔には似合うかもしれない。尻尾は引っ込められるわけで…) へー…銀……(一応指先で触る…聖別されたものだったら…と思ったけどそんなことはなくて) ズボン…そっちは色々似合いそうさねーベルトの大きい奴とか(腰の大きなベルトが印象的な、少し男向けにも見えるズボンとか、黒く塗られた皮で出来た、いい具合のズボンとかあったり。 店長、なかなか目利きがたつのか出してくるもの、サイズがある程度あっていて) [Thu 15 Mar 2007 23:45:56]
ミーギ > (そちらの下には、店長は、やはり黒地の、ぴったりしたフレアーパンツを進めてくるだろう。股上が浅く、アクセントにシルバー系のベルトもつけていて) そうだね、これ、もらおうかな?ズボンも一着もらうよ (と商品を決めていって) [Thu 15 Mar 2007 23:39:52]
デス > ん、嫌いじゃないさ…うん(少し気に入ったらしく、一応キープ。シャツの希望…やはり胸が楽な方がいいのかな、と思いつつ)こんな感じの、襟の切り込みが結構下のほうのシャツとかさ?(ボタンの位置が少し低め…着たら胸の谷間が少し見えそうな白に縦線が入ったシャツを発掘して見せて)尻尾……あ、穴がいるさねー…ゆったりした…ワンピースとか?(部屋着に、と…春らしい…花柄のワンピース…店長らしいごっついおっさんが「いかがでしょう」と此方に見せていたのを指差してみた) [Thu 15 Mar 2007 23:37:14]
ミーギ > ああ、デスにどうかな?と思って。 そうだね……シャツは、ゆったりしたほうがいいかな?下は……尻尾が出せるような感じだといいんだけれど……。 がさがさと周囲を見回して。スカート、かぁ、仕事のときは無理だしなぁ。 [Thu 15 Mar 2007 23:31:37]
デス > (肌を一瞬だけ見せた後は直ぐに裾を戻して、目を白黒させてる相手にくすくすと笑いつつ、進められたのを見て) ……悪くないけど…そっちみたいに胸とかある方が似合うのじゃないのか、さ…?(少し首をかしげてたり) [Thu 15 Mar 2007 23:29:22]
ミーギ > ??? (服を着ていないのに気づけば目を白黒させて) あ、これなんて、どう? (かなりぴっちりした感じになるであろう、黒い袖なしヘソダシのシャツ。彼女はかなりスレンダーそうなラインだから似合うんじゃないだろうか、凹凸もないし、とひどいことを考えながら進めてみて) [Thu 15 Mar 2007 23:22:24]
デス > 暖かくなるとコートはキツイさね〜……(中に入ると安い服、古着と新しいのが半々という並び) (自分のを聞かれると…少し考えた後…自分の着てるフードつきのコートの裾、軽く捲って)とりあえず…服。(下は裸だったり。 とりあえず目の前にあった肌着の類…安いのがワゴンセールっぽくごちゃまぜにされているのがあり) [Thu 15 Mar 2007 23:19:29]
ミーギ > お邪魔します……さぁ、どうしよう?肌着もぼろぼろになってきたし……暖かくなるとこのコートじゃつらいし。少し春夏切れるような服にしてみようかな。 あなた……えぇと、デスはどんな服を? [Thu 15 Mar 2007 23:14:18]
デス > (ここらだとどうしても目ぼしい店は少ない…寧ろネタに走った店とかのが多い場合もで…) ん、此処、さね。(少し歩いた先にあったのは馬車を丸ごと店にした服の露天。お情け程度の布の敷居に鏡がある試着室まであり、ここらでは大分いいほうか) [Thu 15 Mar 2007 23:12:28]
ミーギ > じゃあ、行こうか。どこかお店、知っている? (たずねながらも適当に足を進めて……) [Thu 15 Mar 2007 23:09:12]
デス > (少しも考えずに笑顔で頷いた)いいよ、僕も最近の流行とか興味あるしさっ(串焼きまでつくなら尚更、らしくて嬉しそうで) [Thu 15 Mar 2007 23:05:17]
ミーギ > そう。よかったら、一緒に服を買いにいかないか? どういったものがいいか、わからないし。付き合ってくれたら、さっきの話の串焼きをおごるよ。 (服を一緒に選ぼうと提案して) [Thu 15 Mar 2007 23:02:38]
デス > ふーん……魔法の灯りでも使ってたのかな…(軽く首を傾げ…悪魔なので幽霊が怖い事は無いらしい) 服ー…うん、ちょっといい服とか欲しいさね〜(自分も今はこれ1枚しかない。何となく見てみたい気がして… と自分の目的聞かれた)ん…何となく散歩、さ。(そう笑って) [Thu 15 Mar 2007 22:58:31]
ミーギ > そうそう、ぼおっと光った人くらいの玉が。 (そして、一晩の恋人といわれればやはり少し首をかしげて) 服、かぁ……あぁ、いいなぁ。少し、暖かくなってきたし、街の人たちが着てるような服もいいかも。 (服を見てみようかな、と視線でお店を探してみようか) あなたも、買い物に? [Thu 15 Mar 2007 22:54:09]
デス > へー…雪も山の方に行くと凄そうさねー(幽霊も出たんだ、と少し面白そうに相手の言葉を聞いて笑い…疲れた表情で首を振る相手、少しだけ同情して)普通…雪山じゃない仕事か… んー…使うとしたら何さねー…(軽く周りの店を見渡す…)装飾や服…(所詮スラムの店、と思われがちだが時に無名の職人作もあったり)一晩の恋人とか…(女だし、わざわざ買わなくても良いか、とそこで笑ったり) [Thu 15 Mar 2007 22:50:31]
ミーギ > (すごく大変だった。さすがに疲れを思い出したのか、ふぅとため息を吐き出して頭を振る) ああ、そうなんだ。そろそろ普通に働き始めようと思ってるから、食べ物の心配は少ないし、あんまり使うこともないから、どうせだから使ってみようと思って [Thu 15 Mar 2007 22:44:09]
ミーギ > ああ、すごかった。吹雪で前は見えないし、へんな幽霊にがけに誘われるし [Thu 15 Mar 2007 22:43:13]
デス > (揺れる尻尾…ついついそっちに視線がいってしまったりで)山の上…それも雪さね?(それ普通の肉体労働ってレベルじゃない気がする、とか思いながら)へー、やっぱりそういう所には高く物が売れるものなんだ……で、そのお金で今日は豪遊に?(周りから「カモ」を見るような視線がいくらか集まってるかもしれない…そんな中言って) [Thu 15 Mar 2007 22:36:20]
ミーギ > へぇ……。 (お勧めの店を眺めてうれしそうに尻尾を振る)  えぇと……ごめんね。 あぁ、出稼ぎ、そう、たぶんそれ。雪山の上の集落まで荷物を運んで物を交換してきたんだ。 (お金をたくさんもらったと無用心に説明して) [Thu 15 Mar 2007 22:33:28]
デス > (とりあえずお勧めはあそこの串焼の店さ、とか軽くいいつつ、相手の記憶に残ってない事が分かり……微妙な感じ。凄く恥ずかしいけど気持ちよかったから、とか色んな葛藤しつつ) いや、いいのさ、1回会っただけだし。 …旅…?(観光旅行とかするように見えない獣人の女…彼女のイメージにあう旅…一つ浮んで)…出稼ぎ?(凄く失礼な想像をした) [Thu 15 Mar 2007 22:27:17]
ミーギ > (相手の言葉を無言で聞き、右左と露天を見回して相手の言葉に同意したあと、続く質問にあっさりと首を縦に振る) えぇと……ごめん。ちょっと、旅に出てたから。 (と言い訳になっていない言い訳をして) [Thu 15 Mar 2007 22:22:58]
デス > (相手の反応…こっちの事を忘れているのだろうか、それともわざとなのか…少し迷ったり… 暫くして挨拶されれば此方もとりあえず挨拶)こ、んばんは、さ。何か買い物さね?いい匂いのとか美味しそうなの一杯あるし?(周りを見渡す…安い値段だがそこそこ食べれないことも無い店もあるので、軽く周りを見渡し…再び相手の顔を見上げて)……え、えっと…憶えてない、のさ?(一応訊ねてみた) [Thu 15 Mar 2007 22:21:11]
ミーギ > …………? (頭の悪い犬は、すっかりデスのことを忘れてしまっているのか、それとも思い出すのに時間がかかっているのか、耳を伏せ、たて、伏せ、やがて今晩は、と頭を下げた) [Thu 15 Mar 2007 22:16:40]
デス > ぅー…ん……(ある程度の身なりが良い連中は基本的に此処に余りこない…どうも目の前を通るのは不潔な印象を受ける連中ばかり… 溜息しかけると…少し背の高い女に目がいった…引き締まった体なのに胸とかはしっかりある獣人…中々魅力的なのだけどそこ以上に目がいったのは相手の顔…見覚えがあった…確か公衆浴場で、散歩プレイに羞恥な…)あー……っ(色々思い出して、ミーギの方を指差して声を上げてしまった) [Thu 15 Mar 2007 22:14:52]
ミーギ > (またあそこの串焼きを食べようか。いやいや、たまにはあのぴりぴり花が痛くなるような料理に挑戦してみるのもいいかもしれない。そう考えながら、デスに近づいていって) [Thu 15 Mar 2007 22:09:11]
デス > (スラムの住民が主に利用しそうな安い商品を扱った露天通りの端っこで、特に店を構えずに商売をする者たち…いわゆる身体で稼ぐ感じの面々に混ざって立っているのは、フードつきのコートを着た少年風。あっちの屋台からいい香りがするなーとか思いながら歩いてる人間を見ていた) [Thu 15 Mar 2007 22:03:01]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『そんな立ちんぼの一人』 [Thu 15 Mar 2007 21:58:22]
ミーギ > (食べ物を扱う屋台からは、さまざまな料理がおいしそうな湯気を立て、それをものもいわずに掻きこむ人たちの姿が、こちらの食欲も掻き立てる)  …… (雑貨を扱っているお店などは、一体何なのかよくわからないものから、どうやって運んだのか家具のようなものまであって。あちらでは、女性たちがちらほら、貧相な格好で恐る恐る男性に声をかけている。何か負い目でもあるのだろうか?) [Thu 15 Mar 2007 21:49:20]
ミーギ > (雪山地帯での仕事を終えてから、しばらくは、ほどほどに仕事をしながら生活していた。あまり働かなかったので二万円ほど目減りしてしまったが……食べることくらいしかお金の使い道を知らない犬にはまだまだ過ぎたる大金が懐の中に納まっていた) ん……。 (ふらふらと、露天街を歩く。なにか目的があるわけではない。そろそろ仕事も普通に戻そうと思うし、ちょっとお金を使って、何かやってみよう、買ってみよう。そう思ったのだった) [Thu 15 Mar 2007 21:38:33]
お知らせ > ミーギさんが来ました。 [Thu 15 Mar 2007 21:36:11]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『( 別々の方向へと互いに )』 [Wed 14 Mar 2007 23:13:32]
マリィゴールド >  では、ご利用の際はご贔屓に―――。 はい、また懺悔しにお伺いします。 ( 会釈と共に、身を翻して。 予定は空いてしまった、また飲み直すのも良いだろうと。 淫売窟へと。 ) そっか、あの子にあげる贈り物が今日出来るんだっけか? ( そんな思案貌で。 さて喜んでくれるだろうか、とか。 ) [Wed 14 Mar 2007 23:13:12]
お知らせ > バロゥさんが帰りました。 『(それじゃあ、またな。なんて云って、彼女の立ち去る姿を見る前に。)』 [Wed 14 Mar 2007 23:11:54]
バロゥ > その通りだな。 ただしカミサマはもっと云うね、「喜ばれなくても喜べ」ッて。ヒドイよなあ。 (優雅な身のこなしの前で、ゲラゲラと下品に笑った。爪の垢でも煎じて飲ませてもらった方が良いのかな。) (天国か。「楽園ならあるのにな、」ッて淫売窟の方をチラと見た。或いは地獄の入り口だけれど。 ともあれ。) …ほう! (綺麗な名刺に金の文字。視線がそれをなぞるや否やそんな声が出た。) こりゃあ罪深い子羊だ。 マリィ、 (早速愛称のように、) 罪に耐え切れなくなったらまた相談乗るぜ。 (そうでなきゃ、こっちからお客として会いに行くなんて出来ないから。) [Wed 14 Mar 2007 23:09:57]
マリィゴールド >  無償の愛こそが信仰であると、以前教えられまして。 「惜しみなく与えよ」 と。 残念のはボクがあげても喜ばれない事で―――見返りは花の蕾が咲くような笑顔だけだと言うのに。 ( ひいたハンカチも丁重に折り畳んで胸元へと。 ) 棘のない薔薇がありますか?と、天国なんて無いでしょう―――あるとすれば胸の内に。 ( 気障ったらしい動作で、最後に渡すのは蒼色の名刺。 金色の刺繍で「 マリィゴールド 」と書かれた青猫のソレ。 ) こちらこそ懺悔を聞いて下さってどうも。 ( 指の間に名刺を挟み、神父へと差し出す。 蝙蝠は俗世を気儘に彷徨うだけ。 ) [Wed 14 Mar 2007 23:02:16]
バロゥ > はっは。誠実さはもう持ってるンじゃねえのかい、だから試練も とびきり なンだ。怒られないレベルになるには…もうちょっと極めねえといけないかもしンねーが。 大真面目なのは素敵な事だ、愛をいっぱいもてるのもな。羨ましい限りだぜ。 (よっこらせ、と立ち上がって、) ――…いや、美しいから気を付けろ、ッて意味。スラムはヘヴンじゃねえからなあ。 (むふン、と困ったように鼻息をひとつ。) (しっかり受け取ってしまった包みと、彼女の一礼を交互に見、) まあ、アンタが気にしねえッてンなら、遊びに来てやってよ。 (教会はいつでも開かれてるからと。相手が吸血鬼だなんて気付きもせずに。) プレゼントありがとうな。 [Wed 14 Mar 2007 22:55:45]
マリィゴールド >  美味しいトコ取りしても怒られない誠実さのがボクが欲しいですけど。 ( 質の悪い同意を一つ。 ) そんな、順位を決めるなんてとても出来ません。 みんな美しいと思います。 ( コレをいって決定的な迄に追われたとか、大真面目に語ってみせた。 ) この辺りの神父さんなんだ……。 いえ、美しさに貧富はありません。 ( しれり、と返す。 ) 女神は気紛れなので――もうお菓子では駄目でしょう。 美味しく召し上がって下さい、ボクの気持ちはちゃぁんと入っております。 ( 元より新しく買わねばなるまい、と。 樽から立ち上がると礼を一つ。 ) [Wed 14 Mar 2007 22:45:39]
バロゥ > オイシイトコだけ悪魔から騙し取れるくらいの狡賢さが欲しいもんだよなあ。 (しみじみと。聖職者が云う事では無いが。) 和解ッてのは成し難いからこそ、達成された時の嬉しさが…、――…女神達のお怒りが解ける事を祈るよ。 こっそり一人ずつに「キミが一番」とか云わないよーにな。 (多分それは後の悲劇の種になっちゃうだろうから。) あ、ハンカチは良いよ。捨てちゃってくれても構わねえし。…私は一応、近くの教会に勤めてンだが、…麗人が歩くようなトコじゃねえからさあ。 (けた、と笑う。)     (喜捨を受け取った、けど、) 良いのかい? 謝るついでに差し出すモノが無くなっちまうンじゃ…? [Wed 14 Mar 2007 22:39:13]
マリィゴールド >  失念してたけど、そうか悪魔ならGOサインの場面だものな。 ( 痛く納得した。 流石は神父様だと根は単純な蝙蝠は思ったに違いない。 ) ――何故そこで皆で手を取り合ってと言う結論にならないのか不思議です。 ( 引っ掛かる神父に気付かずに 青年は洗ってお返しします、胸ポケットに仕舞われるハンカチ。 ) もう何度か謝ってみたんですが。 一向に聞く耳を持ってくれませんで……、人の心は難しい。 ( 女神の嫉妬とは怖いモノです、と要するに言い訳だった。 ) そうそう、聞いてくれた神父様にはこれを喜捨の代わりに。 ( 彼女達にあげる筈だった品。 丁重にラッピングされたホワイトチョコ。 ) [Wed 14 Mar 2007 22:32:26]
バロゥ > 悪魔だったらきっと、もうちょっとマシな目に遭ってると思うンだ、私は。…ホラ、カミサマって容赦ないから。 (だから試練になっちゃうんだけど。) ――…冷静に話し合われちゃったンだな。墓穴掘っちゃったンだな。 (ン?彼女達? …否、そう云うこともあるだろうよ。) 寧ろ彼女達にこそ謝るべきだと思うね。カミサマに懺悔して落ち着いた今ならきっと、ちゃぁんと説明も出来るンじゃねえかなあ。言い訳じゃなく。 (折角の美人が泣き顔でぐしゃぐしゃで、綺麗な衣装を埃だらけにしているんだ。これで頭下げたら効くだろう…、と男は思った。) [Wed 14 Mar 2007 22:23:16]
マリィゴールド >  成る程、これが「試練」と――成る程悪魔の遣いではなくて神の気紛れと。 しかし、試練というならボクが一体何を!? ( ずびばぜん、ハンカチを受け取りエグエグと。 ) ボクは冷静に話し合うように言ったんです。 そうしたら彼女達……何やら密談し出してボクが悪いとか――――あんまりですよね。 ( で、逃げ出したらしい。 ) お、追っ手!? ( 其のヒトコトで、聞こえない筈の幻聴すら響いてそう。 腰を浮かし。 ) あの、神にではなく彼女達にも謝れば許して貰えるでしょうか? ( カミサマの免罪符は、女神様には通じないとか。 ) [Wed 14 Mar 2007 22:17:53]
バロゥ > 恋情が絡むと厄介なのは真理だな。 (組む腕は片方足りないけど、そんな感じに腕を曲げて。うんうん、と頷いた。) ――折角の計画も、…うン、…。   … あちゃあ…。 カミサマはな、そう云うハプニングとか大好きだもんな。「試練です」とか云ってな。 (薄汚いハンカチでよければドウゾ? ポケットから引っ張りだして差し出す。) 上手いことやりくりしようとしたアンタの誠意(?)はよく解った。追われてたのもご苦労さんだ、…でも、 (きょろきょろ、と辺りを見回し、) 追っ手は撒いたみたいだしよ、謝るのは後日改めて…で良いンじゃねえかな…。 二股掛けようとした罰ならもう十分受けただろうし、次はカミサマもイジワルしねえさ。 [Wed 14 Mar 2007 22:11:10]
マリィゴールド >  主は仰いました 「 愛に金は関わりないが、恋愛には何故かお金が掛かると 」 ボクもその通りだと思います。 ( 暗に仄めかすのはミツだとかミツでないとか。 間違っても蜜月の蜜の如き甘さは無いミツ。 ) でしょう神父様? アチラを立てたらコチラが立たないなら、別の場所で立たせるモノじゃないですか……。 それなのに……もう片方の子が今日は仕事早く終わっちゃってとか現れたんですよ! これはもうボクの埒外の領分です! ( すんすん、と泣きながら。 ハンカチ、と取り出さんと手を伸ばすもハンカチは自分と樽の間に挟まれてた。 ) 酷いと思いませんか!? 偶然という悪魔に依って崩壊したんですボクの計画が! [Wed 14 Mar 2007 22:03:27]
バロゥ > うン、…うン…。 (相槌を入れて耳を傾けているとだ、) ……うン…。 (何か、嫌な予感だ。) そ、そーだな。…私も、若しそう云う事があったらそうするわ、多分。 しかしモテるねアンタ。それも罪なンじゃねえの。 (空は晴れてきたのに、話は曇天模様。雨が降りだすのももう直ぐか?) [Wed 14 Mar 2007 21:56:35]
マリィゴールド >  それは神父様、カミサマも仰ってます 「話せば解る」 と。 ( 膝の上で手を組み、ゆるりと首を振る。 ) ソレは実に些細な事だった。 ボクは今日の夕方からデェトの約束をしていたんです。 しかし、もう一つデェトの予約が出来てしまって。 困ったボクはスケジュールを合わせ、一人を夕方から夜半まで。もう一人を夜半から明け方とそれが最適解であると信じておりました……。 ( 雲行きの怪しくなる話。 ) [Wed 14 Mar 2007 21:53:21]
バロゥ > (彼女の隣にどっかりと腰を下ろす、此方は木箱の上。 相手の顔を見ながら告白を聞くのは初めてじゃないが、…嗚呼でもこっちのがやりやすい。じっと見返す。) ン、そー云や そうだな。 (その衣装はその為かあ、なんて今更のように呟く。) 口論ねえ…。 でも“些細な”ンじゃあねえのかい? 追われる程の罪になるだあなンて、随分話が大きくなっちまったな。 (ンで? 酒場で雑談に興じるみたいな。) [Wed 14 Mar 2007 21:47:39]
マリィゴールド > ( 敷居の変わりに横には薄汚れた塀、天蓋の変わりには満天の星空と小洒落た懺悔室あるらしい。 服は汚れていても、わざわざ木樽の上ハンカチひいて。 拘りらしい。 ) 実は――――。 ( 苦悩に満ちた貌で上目遣いで碧眼が神父へと向けられる。 ) 今日は愛に感謝する祝いの日だったじゃありませんか。 ソコで些細な口論になってしまいまして……。  [Wed 14 Mar 2007 21:43:15]
バロゥ > (気を付けなよ、と云い掛けたが、) 無実の罪? そりゃあ気の毒だったなあ。 (気さくで厳ついカミサマだったらきっとあんな立派な建物は無えな、と困ったように笑いながら、「まあちょっと其処 座ンなよ」みたいなノリで。通りに転がってる木箱とか樽とか。 多少汚れてはいるが、もう汚れてるから良いよね?) 遮るモンは無えけど、それでも良いなら、 (告白をお聞きしましょう。青空告解。 何がありましたか?) [Wed 14 Mar 2007 21:37:01]
マリィゴールド >  うん、折角の贈り物なのに――蜘蛛の巣があって、気付いた時は遅かったから。 ( 「ありがと」 頭に手を伸ばし、四苦八苦しながらも埃と蜘蛛の巣を払う。 ) 余程、威厳があるね……。 カミサマもそれ位気さくで厳ついなら良かったけど。 そうそう実は――――無実の罪で追われているのです。 ( どうやら、神父を襲って奪ったわけはなさそう。 宙に十字を切り、手を合わせ告白を始めた。 ) [Wed 14 Mar 2007 21:32:30]
バロゥ > 綺麗な衣装も台無しだなあ、 ア、髪にも付いてるぜ 埃。 (「此処」ッて自分の頭を指差し。) ――…バロゥ助祭だ。「キミ」で良いけど。 (へら、と笑うと傷痕が歪んだ。コレでも一応本当に聖職者だ、別に紳士の身体を奪って首だけくっ付けたって訳でもない。) 迷える子羊の話なら聞けるぜ。 しっかしまあ…、野良猫じゃねえンだ、何でまた道を歩いて来ねえンだい。 [Wed 14 Mar 2007 21:26:34]
マリィゴールド > ( 見ればスゥツは彼方此方に埃と煤が、何事か嘆き大仰に悲しみ丁重に埃を手で払わん。 ) 折角お気に入りだったのに……。 アァ、どうかお構いなく今はボクが病弱である事もひ弱でスプーン以上の重さを持った事ないのも端に退けてるから―――ん? ( 芸人ではないと言ってるのか、其処まで喋った所でじっくりと神父の姿を凝視せん。 ) キミ……じゃなかった貴方は神父様で? じゃあ丁度良い迷える子羊に光を与えては下さいませんか? ( 返事を聞く迄もなく格好は神父そのもの、だがその上に乗ってる顔はどうにも神父のイメェジとは違って見えた。 ) [Wed 14 Mar 2007 21:20:40]
バロゥ > (俯いたその頭上を過ぎった風。) ア? (そして目の前に降り立った黒い影。) …ンンン? (立ち止まり、片眉を吊り上げて首を傾げる。亀のように首を にゅにゅ と突き出して。) いや、お取り込み中では ねえよ。大丈夫。 (何者かと窺う視線はそのまま、) 私の眼が間違ってなきゃ、 (随分と身軽な…、) …ああ、いやいや。 (首を振る。) 芸能横丁ならアッチだぜ? (大道芸人だったってことにしとこうか。うん、そうしよう。) [Wed 14 Mar 2007 21:13:54]
マリィゴールド >  ( 夜風に湿った空気が混じるのは生まれ出流事のない赤子を思って母の涙が混じったからか? そのしんみりとした空気を切り裂いて、飛んでくる人影。 ) ―――よ、っと。 ( 疎らに立ち並ぶ家屋の一軒。 その塀を乗り越え、正確には大人の背丈よりも高い塀を飛び越えて。 宙で弧を描き、足元より神父の前に降り立ったのはスゥツを着込んだ一匹の蝙蝠。 ) お取り込み中失礼。 ( 横目で神父をみれば、開口一番謝罪の言葉が飛び出た。 ) [Wed 14 Mar 2007 21:08:38]
お知らせ >  飛来する影さんが来ました。 『 それは突然に。 』 [Wed 14 Mar 2007 21:00:49]
バロゥ > (馴染みの娼婦(と云う事は教会の面子には内緒だったが)から頼まれたお祈り。「赤ちゃんを殺しちゃったから」と力無く笑いながら呟いた彼女の顔が脳裏に蘇る。 彼女は自分の身体を弄くったりしていないから、気を付けていても時々、そう云う事は起こってしまうみたいで。) …。 (曇り空を一瞥してから、)      … はあ。 (溜息を踏む。) [Wed 14 Mar 2007 20:58:04]
バロゥ > (淫売窟が賑わう時間を背に、名残惜しい気持ちを引き摺って通りをのろのろと歩く男が一人。たまにチラチラと振り返りながらだ。) (香水の匂いをマフラーのように漂わせていたが、男は聖職者の格好をしていた。…遊びに行ってたんじゃないんだ、お仕事だったんだよ。 胸中、誰にともなく言い訳。)     (くすン、と鼻を啜ると、少し粉っぽい空気が沁みた。) やれやれ、ちょっとしんみりしちまったなあ。 (後ろ頭を掻く。) [Wed 14 Mar 2007 20:54:59]
お知らせ > バロゥさんが来ました。 『( 帰路。 )』 [Wed 14 Mar 2007 20:50:31]
お知らせ > チェーザレさんが退室されました。 『―――瞳を閉ざせば、闇。 』 [Sun 11 Mar 2007 03:20:28]
チェーザレ > 歯止め、か。  ほどほどが一番なのに、過ぎてしまって後悔する。    (どうにか眉を上げて、笑みらしきものを拵える。冗談に仕立て上げなければ、一線を踏み越えたという恐怖に取り込まれ、パニックを起こしそうだ。食い散らかされなくて良かった。吸血鬼の彼女に歯止めを掛けたものは、何だったのだろう。嗚呼。)   さよなら、アニー様。   …ええ、また、いつか。   (いつかは、いつなのだろう。心拍数が再び跳ね上がり、呼気もまた弾む。汗が再び額に玉を結ぶ。ゆるりと片手を上げて吸血箇所をきつく圧迫し、闇に溶ける背中を見届ける。寛げた襟元とだらしなく開かれた外套の合わせ。傍目からは、一仕事終えた男装の娼婦という格好。手には、小さな洋燈。白魔術師がくれた青いキャンドル。)    ”私はかつては貴女だった。貴女は私となるだろう。”    (墓碑に刻まれる一節を唇に。その場に力無く腰を落とし、顔を俯ける。) [Sun 11 Mar 2007 03:19:55]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『 その背中はすぐに闇に消えた。 』 [Sun 11 Mar 2007 02:59:23]
アニー > ( いつしかその真理に辿りつく日は来るのだろうか。もしかしたら、真理へ向かうようにと神様に唆されているのかもしれない。 …だが、いつも思うのだ。例え神に忌み嫌われようとも、怯えて暮らさねばならぬこの身を嘆こうとも。この瞬間だけは、嗚呼、素晴らしいと。この乾ききった大地に水を一滴垂らすかの如く、命無き身体に生命を宿らせるこの吸血という行為の瞬間だけは。 ) ……余りずっと吸っていると、きっと私は歯止めが利かなくなってしまうから…。 ( それこそ吸い尽くしてしまう程に。それでも、傷の痛みが引いて行くのが判る。まだまだ完治までは程遠いとしても。 一瞬だけ抱き合う二人。その身体の温もりは何よりも優しく、暖かい。 ) ―― はい。約束は護ります。 ( まるで聞き分けの良い子供のように、チェーザレの言葉に頷いた。名残惜しそうな瞳で彼女を見つめて、甘えるのはこれっきりにしなければとそんな未練を無理矢理断ち切った。 吸血鬼と関係を深めた先に、幸せなどありはしないのだから。 ) さようなら、有難う。 …また、いつか……。 ( またいつか、この人が造ったブラッディメアリを味わいたい。その願いは叶うのか、否か。 …背を向け、アニーは小走りに駆け出した。 ) [Sun 11 Mar 2007 02:53:42]
チェーザレ > (かつて人だったものが、化け物と呼ばれるようになった由縁。造物主は配置図だけを残して、その真意を語らない。ゆえに問うのだ。神よ、何故なのか。あまたの問いに神は応えない。返答無き事が、思考する生き物を真理へと駆り立てる。この世に生誕した種としての定義とカテゴリを、根底から覆す背徳行為と知りつつも、尚。)        は、―――ッ       (肌を突き破られた瞬間は、痛みが優った。鋭い痛みに、反射的に短く息を吸いこむ。危うく落としかけた洋燈を、力の抜けそうになる片手で圧し止める。薄い唇の感触が、何故だか心地良いとさえ。嗚呼、きっと。痛みと緊張から生理的に体温が上昇しているからだ。)     ――― 嗚呼、 アニー様。  小食でいらっしゃるんですね。  (ゆるりと顔を離すあなたへ、ふざけたように囁き)     …さ、人目につかない内に行って下さい。 約束ですよ、貴女は私との約束を守って、人を襲わない。    (肩からアニーの腰へ、抱きしめるように片腕を腕を廻し、ぎゅ、と力を込めて。それから後方へよろめいて、彼女から数歩身を引く。) [Sun 11 Mar 2007 02:40:23]
アニー > ( ヒトが死んでヴァンパイアとして蘇ったのなら、ヒトの形をしているのは成り行きと判ろう。しかし私はこの世に生を与えられた瞬間から死んでいた。いや、死すら与えられ無かった。だから幾度と無く神に問いかけてきた、何故に自分はニンゲンと同じ姿なのかと。何故に血を啜ることを宿命としたのかと。 ) ……………。 ( 耳元に囁かれる言葉に、アニー・ウィルクスは言葉を並べ立てるのを止めてしまった。本当に… こういう場面では彼女相手では分が悪すぎるのかもしれない。 吸血と言う儀式を持って生命を汚し、ヒトを誑かすのが吸血鬼のやり口である筈なのに、まるで誑かされているのは自分の方のような気がしてしまう。そしてそれはとても強く私を誘惑する。 滑らかなチェーザレの首筋に、アニーの冷く薄い唇が触れる。牙でその肌を傷つける事に感じるのは罪悪と背徳。 こく、とアニーの喉が鳴り、その熱い生命の流れを飲み下す。この人の命が不死の身体を駆け巡り、交わり、一つとなる感覚。 例え処女で無くとも、そしてその相手の真意を読み違えていたとしても―― 憧れの人が己の為に血を分け与えたというこの現実が、至福へと誘ってくれた。 ) …… は、 ぁ…っ。 ( やがてゆっくりと顔を離し、吐息を零した。 ) [Sun 11 Mar 2007 02:18:23]
チェーザレ > (片思いをするだけで済めば良いのに。想いを伝える事無く、想うだけで満足できれば良いのに。化け物というのは、人間の形から懸け離れ、歪なフォルムを持つというイメージがある。何故神は人間の形に似せて、異なる種を地に栄えさせるのか。それとも、大多数を占める人間こそが擬態種なのか。判らない。神の思惑など、此処には係らない事。)      シィ、  静かに。  アニー様、何も仰っては駄目です―――。    (決意を秘めたような思い詰めた声で、多くを語るアニーの耳元に囁く。人を護る、なんていうのは、決意をした瞬間に真っ先に浮かんだ聞こえの良い理由。そう、建前なのだ。友人らを護ろうという動機で、吸血させるという事は。決意は、その先にある。もっと別の理由に寄るもの。打算的なエゴから、アニーに気取られないよう、血を吸わせるための。…彼女が語った中に、自分の思惑が含まれる処があって、一瞬、気取られたかとひやりとする。外套の前合わせを分けられ、シャツが肌蹴られて少し寒い。身体に回る腕の感触に応えて、もっと引き寄せるために力を込める。)   …大丈夫、気にしないで。   ―――ッ    (吸血痕など、如何とでも誤魔化せるから。嗚呼、これは賭けにも近い取引だ。彼女はそうと知らない内に行う秘密裏の博打。牙が肌を突き破り、じわりと血が溢れる。処女でも無いし、若いわけでもない。彼女にとっては美味しい餌とはいえないだろう。) [Sun 11 Mar 2007 02:04:07]
アニー > 或いは、相手の一方的な片思いというのも悪くないのだけど。 ( 気の無い素振りをしておきながら、いざその片思いが終わると納得が行かなくなるのは何故だろうか。 …彼女は震えている。僅かだが、それが判る。当然だ、目の前に居るのは紛れも無い化け物なのだから。 ) ええ、それが私の目的ですから。そして襲った相手は口封じしてしまわなければならない。 そう、私はニンゲンとは決して交われないヴァンパイアなのですよ。貴女がたの事なんてこれっぽっちも考えてないし、餌か下僕程度にしか思ってない。 だから、 …だから、変な気を起こさぬよう。    ―――あっ。 ( 慌てて私と彼女の間に造ろうとした隔たりは、幼稚も良い所だ。そしてもう遅い、私の身体は引き寄せられてしまった。嗚呼、駄目なのに。 ) 明日はまた、襲いますよ。こんな事をせずにカーンに通報すれば良い。そうすれば貴女も貴女のお友達も無事でしょう。 ( 嗚呼、嗚呼。駄目だったら。 ) それに、この吸血で感染するかもしれない。吸血痕を見られたら、どうするのです。 ( 自分でも何を言っているのか判らなくなってきた。いつもどおり血を啜ってしまえば良いのに。彼女の言う事なんて無視してしまえばいいのに。 ) ……チェーザレ、さん…。 ( この距離でも、死んでしまったこの身体の心臓は高鳴らないが… 震えるアニーの怪我をしている左手が優しく彼女の身体を抱き、無事な右手が彼女の肩を肌蹴させようと。そしてその肩口に顔を埋め、牙を立てようと――。 ) [Sun 11 Mar 2007 01:35:09]
チェーザレ > 恋は片思いしているうちが、きっと幸せです。両思いになってしまえば、壊れる瞬間を予想してしまうから。 (きっと怖い。なんて、冗談めかして笑う。決意を悟られぬよう、ごく自然な振りを装って。けれども小刻みに肩が震えるのを抑えられない。害悪種と知った今、完全な平常心ではいられない。)   闇に紛れて、それで如何します? …貴女は闇に生きながら、目的を遣り遂げる積りでしょう。   (傷を治すという目的のために、何処かで人を襲うだろう。傷を治してしまえば、何食わぬ顔で社会に溶け込むのだろう。脳裏で閃くのは、記憶したての映像。ずるりとアニーの手から屑折れた人の顔と、既知たちの顔が重なる。知り合いの全てが、今この瞬間に大陸の外へ逃げ出してくれたらいいのに!)  …約束してください。今宵は誰も襲わないと。その約束の対価は、私の血で御支払いしましょう。    (急場凌ぎだと判っている。ひとつきりの命を危険に晒して、英雄を気取りたいのかもしれない。彼女の悲しみが例え演技だったとしても、すでにもう、引き返し難いほどに同調してしまった。腹がくちくなった獣は眠りに着くものだが、吸血鬼は死体だから、そうなってはくれないだろうか。…似合わない事をしている。身を呈するなんて、本当は柄ではない。腕を伸ばし、フードを被ったその肩に手を掛け、アニーの身体ごと引き寄せよう。) [Sun 11 Mar 2007 01:17:38]
アニー > ( そんな好意を…そう、あの愛人も含めて。ニンゲンの好意を知りつつも踏み躙ってきた罰なのかもしれない。彼らの行為に甘えても、拒絶しても、辿りつくのは絶望なのか。 ) ふふ、そうですわね。 まるで気紛れな酷い男に恋焦がれた事を忘れてしまおうとする様に、神様なんて居ないと信じた方がきっと楽なのでしょうね。貴女の言うとおり。 ( このまま立ち去り闇に紛れようと、アニーの足が一歩後ろに引きかけて…それを止める一言。フードの影から覗かせる黒い瞳が彼女を見詰めた。 『何処に行くのだろう、私は。』 ) さぁ。闇に紛れる事が出来る場所なら、何処へでも。 ……。 ( そうはぐらかそうとした時、相手は歩み寄ってきた。私はそれに対しまるで金縛りにでもあったかのように身が竦んで、唇が震えた。 ) 来ちゃだめ。 ( 何とか搾り出した己の声の、何と弱々しくて可愛らしい事か。こんな情けない声が出せるなんて自分でも知らなかった。 そう、この人はきっとある事を心配しているのだろう。彼女とて、大切に思う相手は沢山居るんだ。でも、だからって。 だからって…。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:57:41]
チェーザレ > (敵愾心を剥き出しにするには、彼女との思い出が鮮明に過ぎた。恐怖を向けるには、彼女に好意を寄せ過ぎていた。愚かな積み木が組みあがって、為した形は歪な感情。ふ、と目を泳がせて、また彼女の火傷に視線を纏いつかせる。) 居ないと信じたほうが、心安らかでいられますよ。きっとね。 (居ないと思えば、配分についての不満を抱くことも無い。神に背を向けた民間信仰者は、ゆると首を振る。貴女は私の負担ではないのだと、言葉の代り。脅威には、違いないけれど。)     アニー様、…何処へ行こうというのです?     (咄嗟に呼び止めたのは、不意にふつ、と、泡のように脳裏に浮かぶ顔ぶれがあったから。仕事場の同僚や、白魔術師の顔、ブルーローズに訪れる客たちの顔。彼女達に危険が及ぶ。この人は、間違いなく襲うだろう。好意を寄せていない人間には容赦が無い。それは、先程の暗がりで実証された事。夜勤帰りの親友を、仕事帰りの他の同僚達を襲わないという保証はどこにも無い。)   … アニー様、 今宵は誰も襲わないという約束を。   (やがて、ひとつの結論に行き着く。柱から身を起こし、フードの影に顔を隠したアニーへ、踏み出し) [Sun 11 Mar 2007 00:45:19]
アニー > ( ほら。ニンゲンってば、こんなにも愚かで、こんなにも優しい。彼女の青い瞳が私を捉え、こんな惨めな私に対して敵意や恐怖以外のものを向けるなんて。 吸血鬼に手を貸してしまうニンゲンの気持ちはあまりよく判らないけど、そんなニンゲンに甘えてしまう吸血鬼の気持ちは良く判る。 ) 嫉妬、してしまいますわ…。そのほんの少しでいいから、分け与えて下さればいいのに。 ( 寧ろ神は愛を与えないどころか、不運と呪いを与えているようにも思える。それとも今宵の出会いには何か重要な意味があるのか。 ) こんな姿で、どうやってブルーローズに行くことが出来ましょう? 貴女がつくったブラッディメアリをもう一度飲みに行く為―― 何て言ったら、貴女にも負担になってしまうかしら。 ( こんな姿のままでは、私が数年掛けて手に入れた楽しみや喜びを再び味わう事は出来ない。「顔に火傷を負った女が吸血鬼」という情報さえ無ければ…。いや、きっとそれが無くても私はヒトを襲っただろう。 ) ……怖い思いをさせてしまいましたね、ごめんなさい。どうかご安心なさって、私は貴女を襲わない。 ( 捲れたフードを被りなおし、顔を隠す。 ) [Sun 11 Mar 2007 00:28:36]
チェーザレ > (現実味が薄く、がらくた達が夜の世界を二分する。組まれた足場の上で、固定されている麻縄が解け掛け、ゆらゆらと揺れる。まるで首吊りの縄。)   アニー、様。   (双眸に宿る悲しみに、安直な同情心が首をもたげ、青い双眸を眇めた。どうして私は、同性の悲しみに弱いんだろう。彼女は襲撃者なのだ。確りしろ、と叱咤して、爪先に力を込める。)    神は、人の声に応えず。 他へ―――愛を配る御仕事で、お忙しいん、ですよ。    (息を大きく吐き出し、最後の整息。心音はまだ、早い。少し緊張しているからだ。)    嗚呼、 真夜中の眷属。    (説明に、理解の光を燈して頷く。襲撃の目的が判って、無意識に手に力を込める。手の中にあるのは、灯りの無い洋燈。青いキャンドルが立てられた。)    襲って、如何します? それでは、さらに立場がお悪くだけなのでは―――。    (もしも神がいるのなら、知り合った時にそうと報せるべきだった。虫の知らせや、未来を予期させる予感めいたものなど訪れなかった。あるのは唯、知り合ったという事実のみ。出遭って言葉を交わし、一夜を語り合った仲。神の気紛れに、良いように引っ掻き回されている。脳裏で、先程小柄な人影―――アニーの手から滑り落ちた人影の姿が再生される。) [Sun 11 Mar 2007 00:15:18]
アニー > ( ここはきっと切り離された空間なんだろう。スラムとはいえゴミ溜めのような場所ばかりではなく、活気のある明るい通りもある。そこから材木と瓦礫が私たちを切り離している。 …嗚呼、何故こんな所で工事をしているのか。もしこの瓦礫が無かったら、彼女は人通りに紛れて私は追跡を諦めていたのに。この姿を見られる事も無かったのに。 ) ………。 ( アニーの驚きの表情は、悲しみで彩られ、やがて今にも泣き出しそうにくしゃりと潰れる。いや、人間ならばきっと涙を零しているのだろう。けれど吸血鬼の瞳からはそんな綺麗なものは流れ出ない。 ) 惨めな、もの… ですね。全く、神様はとことん私を嫌っているようですわ。 ( 滑り落ちるようにアニーの右手が顔から外れ、再びその醜い痕を曝け出した。 ) …どんな些細な傷でも、私たちは血を啜らないと治す事は出来ない。ましてやこれだけの怪我を完治させるのに一体何人襲えばいいのか、途方に暮れていた所でしたの…。 何もそんな時に再会しなくっても、いいのに。 ( この人とはあのお店だけで会いたかったのに。 悲しみのあまり、あえて自分の正体を直接口で語りはしない。既に説明には十分過ぎるかもしれないけれど。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:53:34]
チェーザレ > (足場の上に影は無い。通りの向こうで咆えるように笑う声がする。いまの私を呼ぶ声がする。薄ら笑いが漣の様に引いていく様をつぶさに見る。死に直面した人の顔は、人が持つ表情の仮面のうちで、感情を読み解く事が一番難しい。読まないでいいから、ただ受け止めるだけで良い。ちらりと笑うよう、眉を上げて)    ―――… アニー、様。   貴女が、何故…   (如何して、此処に? 振り返る禁忌を犯し、生真面目な纏め髪の彼女を見た。彼女はブルーローズのお客様で、道化人形をお渡しして…そうだ、血のメアリがお好きな。汗で前髪が額に張り付き、視界が少し翳る。)    … 何故?  見ては、駄目…なのですか。     (質問を放つたびに、火照った頭が冷静さを取り戻す。背中を足場の柱に預け直し、息を整える。逃げるにしても、抵抗するにしても。体力の回復を待たないと、出来るものもできない。) [Sat 10 Mar 2007 23:43:25]
アニー > ( 此処なら安心してディナーを楽しむことが出来るだろう。ひょっこり覗いた曲がり角の先にある行き止まりで、血肉を啜る音と重なる二つの影。狩人でなければ殆ど関わろうとはしない。もっとも、食事は手短に済ませるつもりだが。 それ故に、少々マナーのなってない食事になってしまうかもしれない。 ) あらあら。行けませんわ、そんな八つ当た………。 ( 相手は振り返り、私はそれを見た。吸血鬼は言葉を失い、目を見開き、歩みを止める。 浮かべた薄ら笑いが消え、その表情はまるで親しい人の死に直面した時のように。 ) チェー…… ザレ。 ……な、何故、貴女がこんなっ、 こんな所に…っ。 ( 咄嗟に右手で醜く焼けた傷跡を覆った。女はよろりと一歩後ろに下がり。 ) 見ないで。見ないで…… お、お願い。 見ないで…っ。 ( まるで懇願するかのように声を絞り出す。けれど、アニー自身何故こんなにこの人に顔を見られたのがショックなのか判らないでいた。 ) [Sat 10 Mar 2007 23:31:51]
チェーザレ > (土地鑑が無いなんて、悔し紛れの言い訳。がつん、足場の骨組みを思い切り蹴飛ばす。店内でなら優雅に振舞って見せるけれど、本来なら育ちが悪い。どこか登れる処はないものか、往生際悪く急拵えの足場を見上げていた逃走者の背が、何かに反応したようにびくりと強張る。)    その、声―――  嗚呼、 貴女は…     (苦しい息の下で、声を零す。頭蓋に響く声が、記憶を刺激する。足場に持たれかかる様に手を掛けて、そろ、り。と振り返る。違っていれば良い。月下で見た、貴女の顔は蝋のように仄白く――、左半分に引き攣るような火傷の痕跡。嗚呼、こんな酷い痕は以前にはなかった。) [Sat 10 Mar 2007 23:23:03]
アニー > ( 自分を見てすぐさま逃げようとした事と、走る速度から見て相手が狩人や傭兵、或いは腕に自信のあるアウトローとか、そういった類の相手では無いと見た。つまり、安心して喰える餌だと判断したのだ。 しかし余り逃げ回られるのも危うい。こういう追いかけっこは愉しいが、時間は余り掛けないほうがいい。 ――路地の角を数瞬遅れて曲がる。踏み止まったヒールの音が一層高く響いたが、行き止まりに追い詰めたのを見て走るのを止めた。偶然か、いや必然だ。こうなる運命だったのだ。私も、この人も。 ) ――この辺りは建物の造りが雑ですから。きっと壊れるのも早いのでしょうね。だから工事も多い。 …ま、手抜きですからまたすぐ壊れる訳ですけど。 ( まるで世間話でもするかのように吸血鬼は言う。そして彼女の元まで歩いて近づこう。 ) さ、鬼ごっこはもう終わりですわ。 …お疲れ様。 [Sat 10 Mar 2007 23:12:52]
チェーザレ > (武術の心得は無い。気休め程度の足止め手段が数手あるけれど、大通りか、人通りのある道へ出なければ。倒れた人、動かない形。あの人のようになるだろう。自衛手段といえば、逃げの一手。おまけに昨晩からつい先程まで店に詰めていたので、体力は赤警報、草臥れ気味だ。情けない事に、走り出して直ぐに息が上がった。)   は、 冗、談、ッ…!  (此れで待ったらお笑い草だ。弾むように笑う追跡者の声を、正確に拾えない。運動不足の身体で血液が煮沸し、激しい心音が聴覚を妨げるから。手が届く一瞬前に路地の角を曲がって、失態に目を見開く。大通りに続く先だった筈の路地は、途中で塞がれている。外壁工事か何かか知らないが、材木やら土嚢が雑然と置かれ、高く足場が組まれて通行を阻むよう。―――どん詰まりだ。)  工事、なんて…!  (大嫌いだ。たった今、嫌いなものが増えた。足場の近くまで駆け寄り、蹈鞴を踏んで往生する。) [Sat 10 Mar 2007 23:03:56]
アニー > ( 大丈夫、怖がらなくてもいいのよ。もしも貴女が私好みで、大人しくしてくれたら乱暴にはしないんだから。 踵を返し駆け出す貴女の背中を追う。がつ、がつ、がつ、とヒールが地面を抉る音を響かせ、風を孕んだローブのフードがばさりと捲れ、その顔半分を醜く焼いた女の顔が露になった。人前に素顔を晒すのは避けているが、もう関係ない。だってどうせ殺してしまうんだから―― と。 ) うふ、  うふふっ うふふふっ 待って 待って うふふふ 待って ( 興奮したように震える声を零した。さあ、追いかけっこの始まりだ。けれど、ゆっくりと走ってなんかやらないんだから。もし貴女の背中に手が届く距離まで近づけたら、すぐにでも飛び掛ってやるんだから。 ) [Sat 10 Mar 2007 22:52:34]
チェーザレ > (月灯りを頼りに、黒々とした人影を見据える。大小の影、―――立っている人影のほうが、若干小柄なように見える。その手にあるのは、手荷物だろうか。それにしては酷く歪な形―――)  ッ、―――  (重たげに屑折れた形は、漸く人なのだと認識する。夜盗の類だろうか。響くヒールの音と酷く禍々しい微笑みから逃れるよう、更に一歩後ろへ。)  ち…、  (駆け出す相手。舌打ちをする。人間の身体は後ろ向きに早くは走れない。まろぶような足取りで踵を返し、反対方向へ踏み出す。タイムラグが生じる。速やかに逃げなければならない時なのに、致命的な。人影からやや遅れて、駆け出す。) [Sat 10 Mar 2007 22:44:53]
人影 > ( 貴女が数歩後退るのとほぼ同時に、そいつは掴んでいた男を放し一歩前に出た。かつ、と響くヒールの音。 今日は何て良い日なのだろう。道端でくたばり掛けていた浮浪者で渇きを潤し、しかしその味の酷さに顔を顰めていたら。次の餌が現れた。 ) ――― くすっ。 ( 可愛らしい笑い声を漏らすも、その微笑みは耳元まで裂けんばかりにぱっくりと開いていた。 …こちらもまた、その暗さ故に相手が誰だか判らない。こういう場所には来ないんじゃないかって、勝手な思い込みもあった。ましてや倒れた同僚を家まで送り届けに来ていたなんて知る由も無くて。 …黒いローブの女が踏み出す二歩目は、強く地面を蹴りだすものだった。走り出したのだ。 ) [Sat 10 Mar 2007 22:35:14]
チェーザレ > (医者を呼ぼうとしたら、肝心の倒れた彼女がそれを拒んだ。「お医者さまは呼ばないで。」奇妙な同僚の頼みに、うん、と頷き、世話を焼くだけに止めて、自宅を辞したのだ。彼女の縋るような目を見ていたら、嗚呼、頷かなくてはいけないな、と思ったから。) …病人が、あんなふうに我儘だと。 (安心できるものだ。薄暗い路地を歩き出し―――て、数歩も歩かない内に。聞こえてきた物音に、思わず足を止めた。こつん、靴先に何かが当たる感触。ちらりと視線を落とせば、空き瓶だ。気配に敏い方ではない。灯りはつけていない。ましてや薄暗い。ものの詳細を把握できずに、只ならぬ雰囲気に気圧されたよう、数歩、後退る。じゃ、り、剥きだしの土砂が小さく擦れるように鳴った。) [Sat 10 Mar 2007 22:27:06]
人影 > ( その行く先で路上に放置されていた木箱が突然倒れ、更に木箱の上に乗っていた空き瓶が落ちてごろごろと音を立てて転がる。その空き瓶はそのまま貴女の足元へ。 )  …。  ( 木箱があった場所に、黒いローブを纏った誰かが立っていた。いや―― ただ立っているだけではない。そいつは右手にぐったりとしてぴくりとも動かない男を掴んでいた。 黒いローブの人影は、じっとそちらを見て。…笑っていた。 ) [Sat 10 Mar 2007 22:20:50]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『―― がたんっ』 [Sat 10 Mar 2007 22:16:20]
チェーザレ > (階段を下りるリズムは人それぞれだ。た、たたん、たん、たた、地上へ帰還。手には灯りのついていない小型洋燈を持ち、薄暗い路地裏、晴れた夜空に月を見る。風はまだ頑なに冷たく、甘く饐えた臭いを運ぶ。道の隅、どこかの溝で何かが腐っているのだろう。) ―――… よく眠れるといいな。 (仕事中に倒れた彼女を自宅まで送り届けて、林檎を剥いたり、安眠できるようハーブティを淹れたり、子供の様にベッドに寝かしつけたのだ。流石に子守唄を唄って?等という訳の判らない注文はつっぱねた。だって気恥ずかしいじゃないか。) [Sat 10 Mar 2007 22:12:55]
チェーザレ > (最後にそれだけ声を掛けて、そっとドアを閉める。ドアノブからは手を放さない。内側から確かに鍵を掛ける音を聞いてから、満足げに頷き、金属の取っ手から手を放した。そうして、仕事仲間の自宅からゆるりと踵を返す。立て込んだ区画にありがちな、おんぼろの集合住宅の二階。静かに共同廊下を歩いて、階段を降り始める黒髪の外套姿。階段を下りる動きに合わせて、ベージュのコート裾がふわりと夜風を孕む。) [Sat 10 Mar 2007 21:55:20]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『 それじゃ、お大事に 』 [Sat 10 Mar 2007 21:49:11]
お知らせ > ティスさんが退室されました。 『(其れは単なる貧民窟の一場面)』 [Fri 9 Mar 2007 03:14:15]
ティス > ―――― まぁ。 もしも、お気が変わりましたらどうぞご遠慮なくお訪ね下さい、マダム。 (淀み無い声。「どうぞ」と告げた言葉と同時、体を屈め差し出したのは一枚の紙。名刺のような物。四角く白い紙面に素っ気無く黒い文字の並ぶ) 私は、エンバーマーのConfutatisと申します。マダムの発音し易いようにお呼び下さい (白い紙。婦人が受け取るのならば恭しく其の伸ばされた手を取り甲へ唇を寄せん。黒真珠を見つめ唇に笑みをはいた、侭) 其れでは、御機嫌よう (立ち上がり。踵を返し、この場から去り行こう) [Fri 9 Mar 2007 03:09:06]
ティス > (血色に映る黒真珠は再び潤み)(艶やかに濡れてほとりと滴を零す) ―――――― (然し乍、細く痩せ衰えた首は決して縦には振られずに)(横へ、乾いた音を立てて揺れるのは。婦人の苦労の垣間見える色褪せた髪) ―――― (血の色を其の瞳に持つ男は、途端。其れこそ艶も光も無くし興味の失せた目で婦人を見つめ) ―――― … そうですか。 (零す言の葉はたったそれだけ)(『 も っ た い な い 』)(そう、紡ぐのはただ唇のみで喉は如何許りも震えず。差し出した手は行き場を失くし手慰みを得られる事もなく下ろされる) [Fri 9 Mar 2007 02:43:35]
ティス > ――― ですが、マダム (手を差し伸べるかのよう、声は尚も) 私は貴女の御子様の体を、生前の如く保っておく事は出来ます (まるで眠っているかの如き姿で。其れは、正しく永遠の眠り) 其の様な形であるならば、貴女は此の先も御子様と一緒に居られる。私ならば、其れが可能です (今度は、声だけで無く。実際に、手を伸べよう。エスコォトのよな仕草) ―――― 如何ですか。 (薄い唇は緩く弧を描き。血色は、乾いて濁った黒真珠を見つめ 誘う) [Fri 9 Mar 2007 02:22:40]
ティス > …… マダム。 (嘆きに混じるは。揺れる水面に一滴落とした色水のような。低く囁く声は何時の間にか嘆く母の背後に立つ姿から) 宜しければ御子様を私に預けてはいただけませんか。 (告げた言葉に振り返るのは縋る様な。そして不審を露にした濡れた黒の両目。たった今、貝の中から取り出したばかりの黒真珠のよう) ―― いえ。残念ながら私は医者では在りません故、お子様の命を救う事は出来ません (緩く、首を振る。どちらにしろ子は既に手遅れ)(黒真珠は絶望に、暗く濁った) [Fri 9 Mar 2007 02:06:18]
> (―――貧民窟では珍しくもない光景。しかし降り注ぐ月の光もない暗闇の世界に、響く声の悲痛さは如何許りか) [Fri 9 Mar 2007 01:54:03]
> (母は子を抱き、祈るではなく叫ぶかのように泣き声を上げ涙を流していた)(繰り返し繰り返し愛しいわが子の名を呼びかけ。薔薇色に色付いていた筈の、今はもう冷水に触れるかのよな、土気色の頬を優しく撫でる) [Fri 9 Mar 2007 01:51:37]
お知らせ > さんが入室されました。 『(嘆きの声)』 [Fri 9 Mar 2007 01:46:44]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『マントを引きずる音が…小さく響く』 [Fri 9 Mar 2007 00:50:02]
オウル > わがまますぎ……自分… (しょんぼり加減で……俯いて…歩くスピード緩めた…) とりあえず……もどろ…収穫無いけど (今日も…食事取れず…、だけれど、我慢するのは慣れている……) 出来れば…飲みたく無いしね… (首痛かったりは、怖いけれど……耐えられない訳じゃない……そんなこと考えながら……廃墟へと……家路を急いで歩いていく……) [Fri 9 Mar 2007 00:49:41]
オウル > (暴発orz)(その時に考えるでは、駄目なのだ……だから、少しずつ、考えれば良い、そして、答えを出せば良い) だけど…一人になりたくないな… (寂しい、周りの友人が居なくなってしまったら……また、冷たくて暗い所に戻ってしまう…今の暖かいのが…消える…そんなのは嫌だ) 辛いって…こういう事かな… (「本当に好きになると…辛いよ?」と言う言葉を思い返す……いつか…離れる…それが怖いと思う…暖かい所から…冷たい所に戻るのが怖い…) [Fri 9 Mar 2007 00:36:28]
オウル > (その時に考えるでは、駄目なのだ……だから、少しずつ、) [Fri 9 Mar 2007 00:30:50]
オウル > (食事よりも、心配事はある……大切な友人の事だ) ルァ……一人で大丈夫かな… (あの時みたいに、襲われていないか……不安だった…けれど、大丈夫だと、自分に言い聞かせる……でなければ食事の事を考えずに、探しに走ってしまいそうだから) 自分って…変かな… (大切な友人、廃墟の主である友人は、見た目より強そうだから、心配はしないが……もう一人の友人は違う……) なんか変な事考えた…やめやめ… (違っても、友達……だから…今はそれで良い……今は…だけど、それが何時まで続くか…なんてわからない…) [Fri 9 Mar 2007 00:28:29]
オウル > (何か、色々残酷な気もする、さっき会った女の子を図らずとも囮にした当たり) むぅん…… (今度会ったら、謝っておこうと……肝に銘じながら、貧民街の通りを歩く……) お腹…空いてきたな… (渇く……考えてみれば、友人の血と、闇市で手に入れた、微妙に胡散臭い血液入りの袋の血しか、飲んでいない) ……やっぱり…探さないと…駄目かな… (自分で……あの廃墟の友人の迷惑にならないように、そんなこと考えながら……マント引きずりながら…歩く…) [Fri 9 Mar 2007 00:20:42]
オウル > (響いた悲鳴に影は合掌、この梟少年はと言うと……) ごめんなさい… (何か謝った……しかし、考えてみれば…) 匂いとかで此処だってばれた? やっぱり…… (自分も段差を下りていって………建物のドアから……周りを覗き見て……安心したように肩の力を抜いて……歩き出した、そろそろ、お腹が…空いてきた…) [Fri 9 Mar 2007 00:14:48]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『( 小さく悲鳴が響いたそうな。 )』 [Fri 9 Mar 2007 00:09:57]
アンブローシア > ( 冷たい反応の小さな魔女に忠告までしてくれるあたり、影の涙がちょちょぎれそうだったが、小さな魔女は知った風でない。 ただ、忠告には顔をしかめた。 ) …………そながつれてきたならば……恨むぞ。 ( そして小さな魔女はおりていき……。 ) [Fri 9 Mar 2007 00:09:48]
オウル > 自分は大丈夫だと思うけど、危険では無いと思う…… (意地悪されても気にしない、鈍感と言うか、おおらかと言うか) 此処は危ないから、どっかの廃屋で寝た方がいいよ? (そんなこと、軽く言って……最後に忠告するだろうか) もしかしたら、下に犬居るかもしれないから、気をつけてね? (追いかけてきた犬…下に居るかもしれない…なので一応注意と警告を……言っておいた…) [Fri 9 Mar 2007 00:06:22]
アンブローシア >  ふん……………危ないのはそなたも同じことであろう。 妾だけの話ではない。 ( 名乗られても名乗り返しはしない意地悪な小さな魔女。 ) 妾がなにをどう見ようと勝手だろう。 まあそなたが危険でないかどうか見ていたわけだが。 ( ふむ、と空を仰いで時間を計れば、舌打ち一つ。 そろそろ戻らなければまずいか。 挨拶もなしに背を向けて、たん、たん、たん、のぼってきた段差へと。 ) [Fri 9 Mar 2007 00:02:46]
オウル > そなた、じゃ無くて、オウル いや、先客が居ると思わなかったから……ごめんなさい… (ぺこりと一度頭を下げて、上から見ている少年……) こんな高い所から、落っこちたら、あぶないよ? (そんな事、心配しながら言うだろう……会釈も挨拶もしないのには、気にしない様子……金の瞳で貴女を見て……眺めてるのを見れば) 如何したの?じろじろみて… (そんなこと気にしながら言ってみた……) [Thu 8 Mar 2007 23:58:04]
アンブローシア >  誰とはなんだそなた。 妾の元に現れたのはそなたであろう。 妾が問う理由はあってもそなたに言われるいわれはないな。 ( もうちょっと幼かったら小さな魔女はかなり優しかったろうが、生憎と食指が伸びなかった。 見下ろすような形の相手に、図が高い控えおろうとか言いかけるも我慢して、小さな魔女はじろじろと上から下まで眺めるに留まった。 ―――会釈の一つもしやがらねえ小さな魔女。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:53:31]
オウル > (頭だけ出していた体を、出せば、黒マントで、服を隠している少年、背格好だけ見れば、青年ではありそうだが) だれ? (第一声、そんなです、怒っているように、見られれば、自分もほんの僅かばかり、警戒するか……そのまま少しだけ近づいて) こんばんわ…… (身長の差があるので、少し見下ろすような形で、貴女を見るか……マントは黒で体全体を隠している…というより、引きずってる…) [Thu 8 Mar 2007 23:49:02]
アンブローシア >  む………なんだ? ( 音。 自身の非力さを確認した直後であるだけに、多少の警戒があった。 すぐに起き上がると周囲を見回し―――少年。 なんだこいつは、とでも言うように眉をひそめた。 腕もいつの間にか組まれている。 小さな魔女の対人姿勢、威嚇である。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:44:01]
引きずる音 > (貴女が居る建物、その中を、布引きずるような音を立てて上へ、上へと近づいて行く者あり、そして、屋根にひょっこり顔を出すのは銀髪…金の瞳の少年一人) ……? (誰かいた、野犬を襲おうとして返り討ちに合って逃げて、この建物に、そして、上ならば来ないだろうという、勝手な憶測で……上ってみた、この少年、もし、物音に目を向ければ、そんな、少しばかり顔色の悪い銀髪少年が見えるだろうか) [Thu 8 Mar 2007 23:39:36]
アンブローシア >  むう………………ふん、そもそも役立つ下僕がいれば……………ふんっ。 ( 下らん、と小さな魔女は鼻息でそんな考えを蹴散らす。 下僕などいるものか。 邪魔臭い。 捨ててやったではないか。 いっそ獣でいい。 いっそ機械でいい。 物言わぬ人形でいい。 ぬくもりも情もない、そんな。 ) …………下らん。 ( ふん、と眼をつぶり。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:35:44]
お知らせ > 引きずる音さんが来ました。 [Thu 8 Mar 2007 23:30:29]
アンブローシア >  ………………くっ…………むぅう…………! ( ―――持ち上がらない。 日頃キャンキャン騒ぐくせに腹筋は全然ないらしい。 多分甲高いからなのだろう。 子供ヴォイス。 しばらくそうして、体を持ち上げようとしているのか力んでいるのかわからない状態で頑張っていたようだが、やがて諦めた様子でうつぶせに寝返った。 ) ま、まさか………ここまでとは……ええい、妾は貴き身、自ら肉体を酷使する必要などなかったのだ! ( 誰への言い訳だろう。 或いは自分へのかもしれない。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:26:12]
アンブローシア > ( さて、ちょこんと屋根の上に腰かけて、小さな魔女はぶつぶつやり始める。 ) 妾のささやかなる弱点は………体力のなさだ。 何度となくこれを突かれておる。 妾の偉大なる魔力さえ戻れば欠点とも呼べぬ欠点でしかないが、これを機に多少は鍛えておいたほうがよいかも知れぬな。 ( うむうむと一人頷き、脳内カレンダーの今後の予定を肉体鍛錬とする小さな魔女。 思い立ったがなんとやらということで、早速ためしてみることにした。 ) ええと………こういう感じだったかのう。 ( ころん、と仰向けに寝転がり、手を組んで後頭部に当てる。 それから、うん、と上体を持ち上げて―――、 ) [Thu 8 Mar 2007 23:16:45]
アンブローシア >  さて…………休んだところで、今日の一人ミーティングでもするか。 ( これは解説せねばなるまい。 一人ミーティングとは矛盾するその名の通り、小さな魔女一人の、小さな魔女一人による、小さな魔女一人のためのミーティングである。 主な議題は今後の活動計画や愚痴など。 ………寂しくはないと本人は言う。 ) [Thu 8 Mar 2007 23:05:47]
アンブローシア > ( 例えば正義のヒーローはなぜか高いところから登場したりする。 敵する悪の幹部もことあるごとに高い場所から登場しようとする。 敵を威圧するとか地形効果とか、まああるんだろう。 主に演出だろうが。 ) くう…………苦労してのぼるたびに思うのだが、いまいち達成感がないのう……。 ( ぶっちゃけ小さな魔女には特に理由はない。 意味もない。 ただ、高いところがあるとのぼりたくなる。 そういう性質だった。 ) [Thu 8 Mar 2007 22:55:17]
アンブローシア > ( 大抵の同類がそうであるように、小さな魔女もまた煙とおなじで高いところが好きだった。 この遠まわしな表現が理解できるくらいには、小さな魔女も愚かではないのだが、でもねえ。 さておき、高いところが好きな小さな魔女は高いところにいた―――屋根の上である。 ) むう……………さすがに冷えるな。 ( 割と平らな屋根を持つ廃屋の屋根の上で、時折吹く風に肩をすくめていた。 ) [Thu 8 Mar 2007 22:45:33]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Thu 8 Mar 2007 22:43:16]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『(今宵はそんなことで悩むのでした。)』 [Thu 8 Mar 2007 22:38:23]
ルァ > …。……あぁっ…! (思い出したように顔を上げて、焦ったような、慌てたような声を上げ て。) オウルにも、ヴァネッサにも何も言ってない…! (一言くらい言って出るべきだったか? けれど起こすのも悪いし。 文字が書けたら、手紙を置いてこれたのだが。 残念ながら子どもは文字は、あまり書けない。) 出てったと思われてたらどうしよう…?! (心配させるとかではなく、ソコらへんの問題らしい。 言ってから本気で心配になってくる。 本当に――、出てったと思われていたらどうしよう。 帰りづらいぞッ と。 帰ったら、「あれ? 戻ってきたんだ。」 とか言われたらショックだ。 すごーくショックだ!) [Thu 8 Mar 2007 22:37:50]
ルァ > ダメ、 なのかなぁ…。 (仕事なんて無理なのかなぁ、と 子どもはしょんぼりと肩を落とし、 俯いて  )  ―――…ダメ。 やってみるって決めたもんッ! (あえて大きめの声を出す。 言葉にする といのは大切だ。 心の中で言うだけでは――。 それでも、めげそうになってしまって。 )  (バチンッ) (両手で頬を一回叩く  大きな音。) …ッ、い、いた…ッ…! (手加減がうまくいかなかった様子。 何をしているんですかこの子は。  痛くって涙目になっています。) [Thu 8 Mar 2007 22:24:31]
ルァ > やっぱスラムで仕事探すのは難しいのかなぁ。 (商業地区とかに行ってみた方がいいのだろうか、と考えるが、  あまり縁の無い場所なので、怖いというのが子どもの本音。 スラムならば道も一応分かるし雰囲気も分かるので と思ったのだが。) いろいろ盗んじゃったりもしたしな…。 (あまり目立たないようにはしていたが、――知っている人は知っているようだった。 前科――とはいかないが、そんなことをしている子どもは雇えない と言われてしまったし。) あとは、敬語かぁ。 (敬語なんて使うことは無かったのだが、年上の人には使ったほうがいいらしい。  そんなことをいろいろ考えながら、空を見上げる。 星が綺麗だ。) [Thu 8 Mar 2007 22:05:12]
ルァ > (今日も子どもはスラムでお仕事探し。 ―――結局断られてしまったけど。 お手伝いをさせてもらったりとかして、食べ物を頂いたりもしたのでラッキー。 でも一件だけ、雇ってくれると言われて喜んでいたら、  危うくドコかに売り飛ばされそうになりました。 危険危険ッ。 で、そんな人から逃げたりもして。 子どもは疲れてグッタリ。 路地の端っこで体育座りをして。) ――今日も戻れなそう…。 (郊外の廃墟に。 今から歩いて行ったら、疲れと眠気で途中の道で眠ってしまいそうだ。) [Thu 8 Mar 2007 21:48:44]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(クター。)』 [Thu 8 Mar 2007 21:45:29]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『(手を振って見送れば、子どもは本日寝る場所を探し始め )』 [Wed 7 Mar 2007 23:52:47]
お知らせ > イザベラさんが帰りました。 [Wed 7 Mar 2007 23:50:59]
イザベラ > ( 差し出された手をきゅっと掴むと、ぶんぶんと振り口端をきゅっと吊り上げた ) 私こそ、楽しかったわ。私、暗黒街に香水専門店を出してるの。もし良かったら、暇なときにでも遊びに来てちょうだいね。じゃ、また。 ( 名残惜しげに手を離すと、後ろ向け歩行で手を大きく振りながら帰っていきましたとさ。ゴミ箱に突っかってこけかけたのは、また内緒の話 ) [Wed 7 Mar 2007 23:50:02]
ルァ > (女性のにこにこ顔に、子どももつられたようで、笑顔を。 締め出され――には、少し苦笑になったが。) ナンパ、かぁ…。 (これはナンパだったのか、とか、思いつつ。 可笑しそうに笑って。 空を見上げる女性を見上げれば、綺麗な人だなぁ、と 思いつつ。) ぁ…、 はい…。 ――またお話したい。 (楽しかったです、と微笑んで。 握手を求められれば、自分の手、汚くないかなぁ、と思って少し迷ってから、女性の手を握って握手をするだろう。) 楽しかったよ。 どうもありがとう。 (仕事が見つからなくて、落ち込んでいたけれど。 女性のおかげで大分救われたらしい。) [Wed 7 Mar 2007 23:44:50]
イザベラ > ( 瞳きらきらはきっと錯覚ではないはず?相変わらずにこにことしたまま、大きく頷くと ) そそ、運命。貴女は、そこの店を締め出され、私にナンパされる運命だったのよ。 ( 腕組みして、悪戯っぽい笑みを浮かべると戯言をひとつ。そうして、トンと樽から地面に降り立つと、空を見上げて ) 真っ暗。夜は好きだけれど、そろそろ帰らないと。 ( 視線を少女へと戻せば、握手を求めるように手を差し出して ) また、今度お茶にお誘いしてもいい? [Wed 7 Mar 2007 23:40:20]
ルァ > (子どもの頭の上にはやっぱり、クエスチョンマーク。 ぶつぶつ言う言葉は聞こえなくって。 何だか悪い人ではないみたいだし、嫌われてもいないようなので、子どもは嬉しそうにしているだろう。) よろしく…。 ――…うんめい????? (何か、こう――、女性の目がキラキラと光っているように見える気がするのは気のせいデスカ? 悪い気はしない子どもは、嬉しいけどなんか素直に嬉しいの出すのも照れくさくって、微妙な表情しているかと。)  [Wed 7 Mar 2007 23:26:55]
イザベラ > ( 端から見れば、きっと変な女。間違えなく。「スラムにこんな可愛い子が…」なんて未だにぶつぶつ言いながらも、頭上にクエスチョンマークを飛ばす少女には、何でもない何でもないと首を横に振り振り ) ルァ…? ( 名前を確認するように、呼ぶと「よろしく」との言葉に満面の笑みを浮かべて ) よろしく!これは絶対運命よね!よかった、今日こっちまで買出しに来て。なんかね、こう…びびーっと来たのよ。これはもう出掛けなくてはなるまいってね。 ( 運命とか言ってはいるものの、ただ煙草を買い足しにやって来ただけ、という裏エピソード付き。でもそれは教える気はないらしく、あくまで運命で通すつもりらしい ) [Wed 7 Mar 2007 23:20:11]
ルァ > …?! (何か悶え始めた女性を見れば、子どもは驚いたように目を開いたとか。  何? 私何か変なことやった?! 言った?!  みたいな。) ――…きゅん???? (イヤ、何に? ドコに?! 子どもの頭の上にはきっと、クエスチョンマークが飛んでいることでしょう。) イザベラ…? 私の名前、 ルァ。 (よろしく? と軽く小首をかしげ、返して。) [Wed 7 Mar 2007 23:08:28]
イザベラ > ( はにかんだような笑みを見て、唐突に己の心臓辺りのワンピース生地を掴むと、片方の手でばしばしと己の膝を叩いて ) やだっ、何その反応っ。お姉さん、不覚にもきゅんとしちゃったじゃないの! ( 可愛いーっとか言いながら、樽の上でじたばた。大人げなし ) ところで、貴女、お名前は?私、イザベラって言うの。 ( ひとしきり暴れ、悶えたところでぱっと姿勢を伸ばすと、小首を傾げて見せ ) [Wed 7 Mar 2007 23:03:40]
ルァ > ……。 (何か口元を緩められた――。 嫌な顔ではないが、そこで何も言ってこないのが少し、怖かった子どもでアリマシタ。) ――……。 (珍しいと言われれば、悲しそうに肩を落とし、俯き加減になったが  次の言葉で、顔を上げて ) ――………素敵…?  …えぇっと……、 ありがとう…。 (サファイアとローズクォーツ…何かの名前だろうか、とか考えつつ。 けれど、素敵だと言われれば嬉しいのか、恥ずかしそうにし、はにかんでお礼を言い ) [Wed 7 Mar 2007 22:51:25]
イザベラ > ( 見間違えだとコクリコクリ頷く少女の様子が可愛らしくて、口元を緩めるも特に何も言おうとはせず。正面に立った少女が、片側の目を隠してしまうとこれまた不思議そうな表情を浮かべた ) 確かに、珍しくはあるわよね。 ( ぶらぶら揺らしていた足を止めると、一度頷いたが言葉を継ぐように口を開き ) でも、変ではないわよ。右がサファイアで、左がローズクォーツ。素敵じゃないの! ( 微かに笑みを浮かべると、見えている方蒼色の瞳を見詰めて )  [Wed 7 Mar 2007 22:46:23]
ルァ > うん。 見間違えだよ。 (返された言葉に、コクリコクリ、頷いて。 移動し、木樽に座る女性を見れば、その正面らへんに立ち、女性の様子を伺うように見ていて。 ) ―――っ…ぁ…。 (目のことを言われれば、右目――桃色のほうを隠すように手で覆い、目を瞬かせる相手に、 ) ――変、だよね。 (苦笑を作って、言うだろう。) [Wed 7 Mar 2007 22:37:04]
イザベラ > あら、私の見間違えだったかしら? ( ついと反らされた顔に、腕を組むとやんわりと笑みを浮かべた。身長差的に話にくいと感じたのか、女は近くにあった木樽に深く腰掛けると、浮いた足をゆらゆら揺らして ) あ、貴女…オッドアイなのね。 ( 正面から少女を見て、改めて気がついたように目をぱしぱしさせた )  [Wed 7 Mar 2007 22:32:23]
ルァ > …うん。 (隣に並んだ相手を見上げてから、軽く頷く。  泣いてたのと問われれば、 慌てたように目を逸らしてから、首を横に振るだろう。) …泣いてない。 (変なところで強がるのは、この子どものクセか。) [Wed 7 Mar 2007 22:23:22]
イザベラ > そ? ( 慣れているという言葉に小首を傾げて、白衣のポケットに両手を突っ込むと隣に並ぶようにして立ち ) 泣いてたの? ( 目を擦る仕草を目ざとく見ていたらしく、ちらりと少女の顔を見て尋ねた ) [Wed 7 Mar 2007 22:18:37]
ルァ > (唇を噛んだまま、俯く。 そんな簡単に自分なんかの仕事なんて、見つかるワケない。 わかっていても、やっぱり悔しい。 悔しくて、涙が出そうになるのを堪ええていれば ) ―――…? (足跡が聴こえたので、慌てて目を擦って顔を上げる。  そして、声の主のほうへと目を向けるだろう。) ――…もう、夜なんだね。 (まさか一部始終を見られているとは知らず、苦笑いを浮かべてそう返すだろう。 実際、もうこんな時間だったとは とも思っていたし。 ) ――…慣れてるから。 (こんな場所でフラフラする なんてこと、子どもにはよくあること。 確かに危ないけれど。) [Wed 7 Mar 2007 22:14:29]
イザベラ > ( 暗黒街ほどではないが、中々治安の悪いスラム街。転がったゴミやら、倒れた人間やらを避けながら、夜の町を歩いていた時のこと。ちょうど、一寸先で話声が聞こえて視線を向けた。押し出されるようにして、建物から出てきた少女と冷たく閉ざされた扉。一部始終を見届けていた女は野次馬根性丸出しで少女に近づこうかとし ) こんな時間にこんな場所でふらふらしてたら危ないわよ。 ( 声をかけてみた ) [Wed 7 Mar 2007 22:09:19]
お知らせ > イザベラさんが入室されました。 『足音』 [Wed 7 Mar 2007 21:58:55]
ルァ > (昨日の夜に考えたとおり。 子どもはスラムでお仕事探し。 とは言っても、仕事探しなんてしたことがないのでどうすれば良いのかもわからないので、とりあえず【お店】を一軒一軒回って、慣れない敬語で、仕事が無いか訊いてみた。 そして――断られた。 数件は、手伝い程度で入らせてもらったが、 見習いにもできない と言われてしまった。 そして今の店で今日は最後にしようと思ったが、 やはり断られ、扉は悲しくも音を立てて閉じられてしまった。) ――っ…。 (唇を噛み、悔しそうに扉を睨み ) [Wed 7 Mar 2007 21:48:03]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(音を立てて閉められた扉。)』 [Wed 7 Mar 2007 21:42:51]
お知らせ > ヘルマンさんが退室されました。 『(そっと扉を閉め同居人の下へ)』 [Mon 5 Mar 2007 23:05:24]
ヘルマン > ん? (しかしよくよく観察してみると埃の下になにやら黒っぽい染みや刃物でも刺さったような痕跡がちらほらと) ・・・・・・ああ、成る程 (放置されてた理由がわかった気がした 取り敢えずは) [Mon 5 Mar 2007 23:04:11]
ヘルマン > 損傷軽微、衛生面は・・・・妥協点 (一軒の小屋へ当たりをつけ立てつけの悪い戸を軋ませながら中へ) ・・・・お邪魔するよ (一応ノック位しましょう。 少々狭い室内を見渡すが人の気配も生活臭もなく打ち捨てられた粗大ゴミ、もとい元家具が埃を被ったまま放置されている) 掃除をすればそれなりに使えそうだな (歩くたびに嫌な音を立てる床の上に靴跡を残しながら歩き回る どうせ睡眠も必要ない身、背中を預ける壁もあるしここでいいかと納得したらしい) [Mon 5 Mar 2007 22:52:29]
ヘルマン > (灯の消えたカンテラを片手に周囲を顔を動かさず観察しながら歩き探すのは身を隠せるような廃屋 地下でもあれば完璧だが最悪それぞれ機能を果たした屋根と壁、それにドアがあれば贅沢は言うまい。 契約者に何かあった際に自身が身を隠す場所を探しておく必要がある 契約者にはそれなりの金子もあろうがこの肉人形は今日までそんなものを持ち合わせてはいなかった それに棺桶に入居者が現れ体のストックを見つけても置く場所がなくなったのでそれを探す意味も込められている) 空き家が多いとは聞いたが家と呼べるものは少ないな (住人の方が聞いていたら石でも投げられそうなことを呟きながら一軒一軒物色していくが さて) [Mon 5 Mar 2007 22:39:16]
ヘルマン > (微妙な位置で暴発) (リテイク) (指先に触れる金属の感触を確かめるようにポケットの中でそっと手を動かす それは拾ったわけでも掠め取った訳でもなく人形繰りを見世物としたチップとして投げてよこされたもの 食事も何も必要ない存在だがいざという時に役立つだろうと契約者に負担をかけず微量なりとも稼ぎ出したのだが) これの何がありがたいのか・・・ (肉人形にはさっぱり解らなかったが対価に値するというのだからそうなのだろう) [Mon 5 Mar 2007 22:25:42]
ヘルマン > (指先に触れる金属の感触を確かめるようにポケットの中でそっと手を動かす それは拾ったわけでも掠め取った訳でもなく人形繰りを見世物としたチップとして投げてよこされたもの 食事も何も必要ない存在だがいざという時に役立つだろうと契約者に負担をかけず微量なりとも稼ぎ出したのだが) これの何がありがたいのか・・・ (肉人形にはさっぱり解らなかったが対価に値する) [Mon 5 Mar 2007 22:25:01]
お知らせ > ヘルマンさんが来ました。 『(手の中の硬貨弄りつつ)』 [Mon 5 Mar 2007 22:18:39]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『(子どもは逃げるように その場から去っていっただろう。)』 [Sun 4 Mar 2007 22:51:52]
ルァ > …。……。………。 はぁ。 (立ち上がりつつ、思わず出るのは タメ息。 手の平に汗をかいていたので、服でぬぐう。 ―――がんばったのに。 すごく怖かったのに。 その結果は、思っていたよりもずっと低かった。 ナイフを軽く拭いて、しまいつつ ) これで、何買えるかなぁ…。 (顔をしかめながら  軽い袋を見遣る。  気を抜けば 体が震えて 。 けれど、早めにここから離れたほうが良いだろう。 先ほどの少年が仲間を連れてきたら 困る。) [Sun 4 Mar 2007 22:51:37]
ルァ > ――…? (不意に、辺りが暗くなった。 空にかかったそれほど厚くない雲が、月の光を遮ったのだろう。 子どもの注意は一瞬  月へと向いた。) ―――…ッ ! (その隙を 少年は逃さなかった。 「このくらいくれてやる!」 自分の右手を押さえてナイフの軌道を遮り、少年は子どもへと体当たりして 。 バランスを崩して後ろへ倒れこむ子どもを見れば、小さな袋を投げつけ、走り出すだろう。 軽い音が響き―― )  ―――ッ……、 ( 見れば 少年の姿は遠い。 追いつけないだろう。 投げつけられた袋を見れば…、雀の涙ほどのお金。 おそらくスった時からこのくらいしか入っていなかったのだろう。) [Sun 4 Mar 2007 22:45:18]
ルァ > (子どもの笑みを見れば、少年はバカにされたと思ったのだろう。  「テメーなんかに渡すかよっ!」  乱暴な少年の言葉が飛ぶ。  そりゃぁ、そうだろう。 少年だって食べる為には 生きる為にはお金が必要。 でも、子どもにだって必要なんだ。 弱肉強食。 それが 掟 。 ) ――――渡して。 切れないナイフじゃ ないよ? (軽く、ナイフを持っている腕を前に出す。 ほんの数ミリ程度。 少年の鼻先に少し 触れる程度。 あと少し、力を入れれば本当に切るよ。 そう言わんばかりに 。 この時間が長い。 誰かが通りかかったらどうしようかと思う。 少年の仲間、自警団、自分のように漁夫の利を狙う者――。   早く出せ、と気持ちばかりが逸る。 早鐘のように鳴る心臓の音が  煩い。 ) [Sun 4 Mar 2007 22:27:55]
ルァ > (弱肉強食。 隙を見せた少年のほうが悪い。 だからこんな自分でも――。  月の光で ナイフが冷たく銀に光る。 子どもの異色の眼の光も 冷たい。) 盗んだでしょ? スッたよね。 見てたから知ってるよ? (子どもは、震えないように体に力を入れながら 言うだろう。 少年が持ってるお金は、少年のものではない。 結果的に誰のものになろうと  いいではないか。 少年は中々渡さない。 恐怖で少年の体は震えているが、強い眼は子どもを睨んでいる。 子どもはそれが怖い。 身体も、声も、震えないようにするので精一杯。 ―――友人には見せられないな、カツアゲしてる所なんて。 子どもは軽く 口元だけで笑うだろう。) [Sun 4 Mar 2007 22:07:29]
ルァ > (スラムの細い路地に2つの人影。  どちらもまだ小さい。 子どもの影だ。 片方は立っていて、片方は地に尻をつき、立っているほうを見上げている。) ――うん。 だから、聴こえなかった?  あなたが盗んだお金、 渡してほしいって言ったんだけど。 (そう言いながら、立っているほうの子どもは、座りこんでこちらを見上げている少年の鼻先にナイフをつきつける。 最近ほとんど使っていなかったが、このナイフはこういう時に 使うもの。) [Sun 4 Mar 2007 22:01:09]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『――耳、悪い?』 [Sun 4 Mar 2007 21:57:19]
お知らせ > ルーンヤさんが退室されました。 『そんな彼女の様子に肩を落とせばトボトボと… 珍獣の今年の運勢:女難。 女子には気をつけよ』 [Sat 3 Mar 2007 23:40:49]
お知らせ > 獣少女さんが退室されました。 [Sat 3 Mar 2007 23:39:15]
獣少女 > ( ―――… 寂寥感たっぷりな貴方の視線と鳴き声に、獣は ひょイッと四つの足を地につけて立ち上がる。 貴方を見遣る瞳はそのままに。 ) …   ルゥ――ン… ヤァ―― 。 ( くるりと貴方に背を向ければ、ゆらり… 尾をひとつ振って見せるだろうか。そして獣は軽快に歩き出すことだろう。副音声としては「如何した、ついて来ないのか…?」的な、帰るは無論貴方の塒。――この獣。何か色々と性格に問題在りそうである。今後、獣との付き合いを如何様にするか、それは貴方のみぞ知るところ――。 ) [Sat 3 Mar 2007 23:39:00]
ルーンヤ > ――――――――………… (何か、ちょっと傷の様子を窺おうとしただけなのに… いきなり最終手段と言うばかりに護身開眼されてしまえば、暫し絶句した様な沈黙と共にその場に硬直。 其の侭、また困った様にその場でグルグルと… まるで発情期の猫の様に忙しなく同じ場所をグルグルと回り続けていれば… ふっと――) ……… ルゥー?(彼女の鳴き声に… 動きを止めれば、じっと寂しげな視線と共に鳴き返すだろう。 それにしてもこの珍獣、ヘナチョコである) [Sat 3 Mar 2007 23:21:41]
獣少女 > ( 幾分不審気味な貴方の挙動、そして―― …ぐるりと回り。反対から傷を覗かれれば。  最終手段決行。とでも云うかのごとく、獣は丸くなって頭を両手で覆い隠してしまう。 幼稚な頑固さも此処まで来ると、一種滑稽でさえあるやも知れず。 )( そんな不毛な反抗態度取っていた獣も漸く、頭が冷えてきたのであろう。 ) …   ルゥン …… ヤ ―― 。 ( ちろりと顔を覗かせれば、貴方を窺い見ることだろう。 ) [Sat 3 Mar 2007 23:17:02]
ルーンヤ > (「うっわー…何か知らないけどメッチャ怒ってるー?」 なんて、脳内で誰かに助け請いながら… ぷいっと顔逸らした彼女を見やる事しか出来ない珍獣は、困った様に視線を彷徨わせたり… その場でグルグルと回りはじめたり―― そんな、やや挙動不審な仕草をし始めるだろう。 そして――) ……………… (試しに、距離を詰めずに… 彼女の周囲をぐるりと回る様に、移動すれば… 反対方向から、彼女の傷を見遣ろうとするだろう…か?) [Sat 3 Mar 2007 23:04:25]
獣少女 > ( 視界の端、――子猫のごとく身を縮める貴方をとらえていた獣はそれでも、其方に瞳向ける気配はなく。されど此処から立ち去るような素振りもない。 ) ( 貴方の鳴き声に返すことなく、貴方が頬の傷を案じてくれているのを承知の上で、… ふィッと、顔を逸らしてしまう。傷を貴方から見えない位置に隠す為に ――…何処かの妖菓子店。その、薔薇少年並みの頑固さである。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:59:20]
奇妙な獣 > (近寄っていく最中、彼女が此方に牙を剥くならば…  思わず、驚いた様にその場に留まり、叱られた子猫の様に身を縮めて見上げる様な視線。 そんな窺う様な視線を向けながら、暫し迷っていれば――) ルゥ……(短い鳴き声。 吐き出して、じっと彼女を―― その、頬の傷を見遣ろうとするだろうか) [Sat 3 Mar 2007 22:49:59]
獣少女 > ( … 幼子の逃げ去った先に在るのは既に、 夜の闇。されど獣は、黒を透かしてエモノを見詰め続けるかのごとく。視線は微塵も動かさず――― と。此方を案じてくれている貴方が近寄る気配感じた、 なら。 ) ...  ガゥ ……ッ!! ( うずくまったまま、貴方に牙を剥くことだろう。こっちに来るな、近寄るな。とでも云いたげに。 獣の脳裏。あのエモノを逃したのは貴方の邪魔が入ったからなのだ、と… 思い込んでいる獣は、下手をしていれば頬の切り傷では済まなかったことさえも悟れずに。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:45:34]
奇妙な獣 > (慌てて逃げ去る幼子の姿を、安堵の吐息を吐き出して見送れば… ふっと、眼下では幼子を見詰め続ける彼女の姿。 その様子に、少し困った様に沈黙浮べれば… やがて、屋根の上から地面の上へと降り立ち――――) ルゥー…… (短く鳴きながら、ゆっくりと近寄ろうとするだろう。 まずは傷の具合を見遣ろうとする様に… それと、彼女の様子を窺おうとする様に?) [Sat 3 Mar 2007 22:36:48]
獣少女 > ( 自身を襲ったとはいえ、生身の獣を――それも外見はヒトとほぼ変わらぬ相手を傷つけたことと。追い討ちを掛けるかのごとき、『貴方』の声に ――恐怖に駆られたのであろう、幼児は早々に逃げ去っていた。 そして、貴方に助けられたカタチとなった獣はと云えば―― 何を血迷ったか。貴方に感謝する気配もなく、 ぷい。と彼方の方を見遣っているのだった。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:31:27]
鳴き声 > ルゥゥ―――― ン… ヤァ―――――…… (更に近寄る鳴き声。 恐らくは、直ぐ傍まで来ているソレの主の足音らしき音が… 屋根の上から響いていく中。 不意に、ソレの耳に入るのは、獣の悲鳴  それに、駆け寄る足音が更に早まれば――) ―――― って!? 何やってんのさ、あいつ!(辿り着いた先… 廃屋の屋根の上で思わず、人語で口走ってしまうのは焦りにも似た声音。 吐き出せば、慌てた様に目を細めれば ――) ルゥ―――ンヤァ―――――ッ!!( 思わず、大声で鳴き声を上げるだろう。 獣へと逃げろ、と言う意味と… ナイフを持った幼児にあっちへ行けという意味を含めて。 屋根の上から飛び降りようと出来ないのは――到着したてで、息がちょっと上がっている事と… まだちょっと状況が飲み込めなくて混乱しているから、か) [Sat 3 Mar 2007 22:23:53]
獣少女 > ( ――ぎり。 頭を押さえつける指先に力がこめられる。されど泣き止む気配の見えない相手に内心、獣は焦りを感じ始めた。 そんな時、だった――その『声』を獣の耳が聴きとめたのは。ほんの一瞬。込めていた力が緩む、獣の意識が『声』に払われていたほんの一瞬――  刹那。 )    ギャィ ……ン !!  ( 静寂に獣の悲鳴が響き渡った。 )( 痛みに飛びのいた獣の隙を縫い駆け去っていく子どもの手には、親が護身用にと持たせたのであろうナイフが握られていた。 貴方が獣を見遣れる距離まで到達為さった時、貴方は見つけることだろう。頬に新たな切り傷を作りうずくまっている獣の姿を。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:16:19]
鳴き声 > (響く鳴き声は、大分近く… この近くの屋根の上からだろうか。 響かせれば、暫しの沈黙を挟んで後に――) ルゥ―― ン  ヤァ―――…… (また、一鳴き。 先ほどよりも近い場所から、また響くだろうか。 恐らく、『彼』ならば… あと1刻前後で彼女の姿を見遣れる程度の距離、から…か) [Sat 3 Mar 2007 22:06:42]
お知らせ > 鳴き声さんが入室されました。 『『ルゥー… ン  ヤァ――… 』 先ほどの鳴き声から、暫し後。 返される鳴き声、一つ』 [Sat 3 Mar 2007 22:01:18]
獣少女 > ( そして。―――その『瞬間』は遣ってきた。 獣の視界の先。幼い子どもが一人横切ったのである。獣は瞳細め、ひっそり…と足音殺してあとをつけた。 )   グ、 ―― …ルル ... ( 或いは。すべての過ちは此処、だったのやも知れず。空腹に駆られた獣は、注意を怠っていた。 相手が武器を所持しているのか、否か。相手に付き添いなどいないのか――該当していれば命取りになる、そのことにさえも気付けぬほど。獣の意識は散漫になっていた。 そして、獣は地を 蹴って ―――…子どもを背中からうつぶせに押し倒した!当然のごとく、不意打ちに仰天した子どもは火がついたかのように泣き喚く。その『声』が誰かに届いていたなら、獣は窮地に立たされる。それさえも、気付けずに獣は ―――子どもを黙らせようと、その頭を地に押し付け 、て。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:42:16]
獣少女 > ( ―――『本来』 であれば。狙うことなどなかったであろう、そのエモノは。獣の空腹ゆえの誤り、だったのやも知れず… さてはて。そんなことを露ほども悟れぬ獣は、 )  ルゥ―― ン…  ヤ ―― ( ほんの刹那。彼の吸血生物様の姿を脳裏に浮かべるも、―――すぐに抹消。如何やらエモノとして見たのはほんの一瞬だったらしい。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:29:51]
お知らせ > 獣少女さんが来ました。 [Sat 3 Mar 2007 21:25:17]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 [Sat 3 Mar 2007 02:07:23]
マドゥー > えぇい、埒があかん!(小さく舌打ちすれば、そのまま暗い通りを足早に歩み去っていった。) [Sat 3 Mar 2007 02:07:21]
マドゥー > (街中を堂々と歩くこともあるまいが、候補地の一つであった海岸は、どういうわけかやたらと人が集まっており、とてもではないが近づく気にはなれなかった。)・・・・・・ここで無いとするならば・・・(暗黒街・・・墓場といった類か。よもや、居住区で“食事”をしにいった、などといった想像まで頭をよぎった) [Sat 3 Mar 2007 01:39:41]
マドゥー > (街の外で変装を済ませ、さしたる苦労も無く潜入できたヴェイトス市。ステアの向かいそうなところと検討をつけて歩いてみたは良いが、それらしい姿はもちろん、噂すら聞かぬ。ヴェイトスに入ったことは間違いないようなのだが・・・)よもや、取り越し苦労・・・であった、などということは・・・(彼女は彼女なりに考えているということなのだろうか) [Sat 3 Mar 2007 01:02:56]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『まったく…』 [Sat 3 Mar 2007 00:55:04]
お知らせ > バロゥさんが帰りました。 [Fri 2 Mar 2007 21:12:37]
バロゥ > (身体の芯からブルッとくる感じ。) 悪魔以上に不気味だぜ、 (苦手なんだよなあ。帰り道が怖くなるじゃんか。 ぶつくさ云いながら、さりげなく距離を取りつつ辻を過ぎた。)      (自然と早足になる。) もー。もーッ。早く帰ろう! (勢い良く腕を振って行くと、空虚な袖が びょろろ と風に靡いた。) [Fri 2 Mar 2007 21:12:28]
バロゥ > (緊張が解けた瞬間に ぐううう と間抜けな腹の虫の鳴き声。誰も聞いてなくてよかった、と思ったら、黒猫が サッ と目の前を横切って行った。) …。うう、ちくしょう。 縁起悪ッ。近くに魔女でも住んでンのか? (発想が貧困。) (近くに教会があろうが、所詮ごった煮の地域だ。十字路、丁字路、飛び出す前に左右確認。)     (ン?) …うへええ。 (差し掛かった四辻の隅っこに、ヒトガタっぽいものが埋もれ損なっているのを発見。) [Fri 2 Mar 2007 21:04:30]
バロゥ > (人間として歓迎出来ない事だが、矢張り場所柄、ああ云う死体は珍しく無い。) 私の聖別じゃあちょっと、…大分…、いや かなり…心配になるけどよ。 (荷車はもう角を曲がってしまった。) だからこそ燃やすンだもんな。灰になりゃあもう再生して来れないだろ。うン。 (さてと。 男はくるりと踵を返した。) (思わぬ道草をくってしまった。早く帰らねばと思っていたのに。) [Fri 2 Mar 2007 20:52:46]
バロゥ > (スラムの細い路地。ガラゴロと耳障りな音を響かせながら遠ざかってゆく荷車を見送って、男はやれやれと溜息を付いた。) 火葬ッて嫌いなンだよなあ。すげー臭いするし。 …かと云って。土葬もそンなに、…ああ、いやいや。 (仮にも聖職者が自分ンとこの埋葬法をどうこう云うのは良くないかな。口元に手をやって黙る。) (荷車が載せて行ったのは、死体だった。 吸血痕付き の。) [Fri 2 Mar 2007 20:45:53]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 [Fri 2 Mar 2007 20:40:10]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 消える背中を見送って、務めに戻る )』 [Fri 2 Mar 2007 08:01:59]
セレニア > ―――何故。 ( どうして、ありがとうなんだろう。 …何もしていない。 むしろ早とちりで彼女の信仰をないがしろにしたのは自分で…。 複雑そうな雰囲気で、思案顔になる。 …また、と言う… それなら、本当に気分を害してしまったわけではないのかもしれない。 …わからないけれど…。 また、があったら… 次はちゃんと、話せるのだろうか…。 胸に手を当てたら、ここには何もないような気がした ) [Fri 2 Mar 2007 08:01:29]
お知らせ > ル・チャさんが帰りました。 『( 手をひらひら、…別の路地に消えた。 )』 [Fri 2 Mar 2007 07:52:48]
ル・チャ > …あはは、中々難しい道のりだ。 ( 尻尾がふぁたり。 どうしても、己は。 彼女の反応が気になって仕方がなかったから。 ) 数ヶ月前と、今朝。 君に謝る事をしたのは、僕さ。 ―― でも、謝罪ばかりというのも、余り心に良くないから。     …今日の事、有難う、と言っておく。 ( …瞳を逸らされても。 感謝は伝えておいた。 )  ン、大聖堂だね、  了解。 ――  じゃあ、  また。 [Fri 2 Mar 2007 07:47:22]
セレニア > ―――求道の意思さえあれば… 他の事に、惑わされるべきでもありませんが… ( それでも、そう。 …自分も結局彼女の反応を気にしている。 パプテスの信者ならば、彼女にも受け入れられたいと思うから… 拒否などされていないというのに、もしかしたら彼女は彼女と違ったとしても自分を否定しなかったかもしれないというのに… 自分の抱く意識の裏返しに、不安も残る ) ―――申し訳ありません。 ( 彼女の安堵も知らず、細められる瞳を真っ直ぐには見つめ返せなかった ) …ぁ。 ………お気をつけて。 出向にはなりましたが、今も、大聖堂にいます。 ( 彼女が来るかどうかは、分からない。 それでも、こんな所で寝泊りしているようなら、そうそう会えるとも思わなくて自分の居所を ) [Fri 2 Mar 2007 07:43:02]
ル・チャ >  まあ、そうだけれどさ。 今 目の前に居る人間の反応や感想が気になるのって、 当然だよね。  ( ―― なので、とりあえず。 彼女の誤解を減らせたのは、純粋に嬉しく。 小さな理解を得られたのが安堵の至り。 ) ―――  そっか。 ともあれ、久しぶりに会えた人に 嫌われて別れる!なんて結末にならなくてよかったよ。 ( ―― 瞳を細めた。 内考をめぐらせる彼女の内心までは読めない。 そっと 歩き出した。 別の路地に。 ) お仕事ご苦労様。 私、そろそろ行くよ。 また、逢えたらいいけど。  [Fri 2 Mar 2007 07:32:25]
セレニア > ―――いいえ。 私は… 申し訳ありません。 私の信仰は聖職者に足るものではありません。 全ての判断は……… 上位聖職者に、委ねられます。 ( あなたの信仰をとやかく言える立場にはないのだと… 彼女がやはりパプテスなのだと感じられれば、威圧的なものはない… むしろ、何かに怯えるような態度で、謝られることを否定する ) …そうでしたか。 よくご無事で。 ( 不死者砦… そこでの話はよく知らないけれど、砦が割れるほどの激戦だったという話だ。 それ以前の事は分からないものの… そもそも教会の戦士が勘違いだったのだから、孤児院にいたという事だろうか。 追求はしない ) ―――私はそう思いますが… ですから、私の判断は… ―――司祭に、確認されるべきです。 ( 自分を信じるなどと言われてしまうと、落ち着かない。 …考えてはいる… 常に、考えてはいるつもりだけれど… 自分は結局誰かに頼って、自分だけの意識を持てていない。 それがそう条件付けられたことだったとしても、そんな事は知らないし、正確に伝えられていないかもしれない受け売りを披露するような気にもなる。 傷んだ靴がこうなったのは、必ずしも誰かから言われただけのものではない… むしろ禁じられても自らの判断でそうしたものだけど… その動機は、信仰と言うよりも強迫観念に近いと自覚している。 神の国へ入れないかもしれないと、そう考えるのが怖いのだ )   ( それは当たり前の事でも。 過程がすっぽりと抜け落ちた考え方は、あまりにも空疎 ) [Fri 2 Mar 2007 07:28:15]
ル・チャ >  いや いいんだ。 君みたいに凄く、パプテスに関わって生きてる人にさ、数ヶ月前の私は、浅慮な表現を繰り返していたのが悪かったんだ。 ( ごめんなさい、と もう一回謝った。 )  以前は ――  というか。 君と別れて、少しの期間があってから、冒険者を始めた感じかな…。 不死者砦の事件があったよね? あそこに不死者退治に行ったり。 ( と、説明。 つまり彼女との 聖堂での出会いの後、冒険者みたいな事を始めたのだ、と。 ) ――  そっか、 そうか。 これも信仰なんだねえ、 …。 ( 少し感慨深い。 ) ――― 私は君を信じてるよ、君の信仰と職務?の元に、こんな夜更け、朝方に スラムを ずっと 巡ってたのでしょう?( 彼女の靴先を見る。 結構歩いた痕跡が見えた。 )  [Fri 2 Mar 2007 07:12:27]
セレニア > ( 解釈したものを言葉にしている。 だから、これは少女の印象であり彼女の言葉ではないだろう。 その通りに言ったかもしれないし、そうでなかったかもしれない。 暫し俯いた後で相手に戻された視線は… そちらに向けられている閉ざされているような、そんな… )   ( けれど頑なな雰囲気は、彼女の言葉でほんの僅かでも柔らかく。 どこかほっとしたようなものになった ) …失礼しました。 私の認識に、誤りがあったようです。 …ですが、それでは以前は何をされていたのですか…? 他に適切な表現が思いつかないのですが。 ( 『教会の戦士』 ではないというけれど… 信仰の?形として戦いに赴いたのであれば、それはそうなのではないのかと。 …今は冒険者と言われれば… どこかヤクザ者になってしまったような印象を受けて、彼女に対する不信は和らいでも混乱は続く ) ―――あなたのそれは、信仰のように思えます。 私はそれを定義することができませんが、あなたがあなたの考えの基準を、パプテスに置くのなら。 ( 司祭でなければ曖昧なものになるとも思うけれど、パプテスはパプテスだ。 それが一市民でも、ヴァンパイアハンターの上司でも。 パプテス教徒の姿を判断基準とするのであれば――― 彼女はもしかしたら、自分と同じなのかもしれないとさえ思う ) [Fri 2 Mar 2007 07:05:52]
ル・チャ >  神様を信じてるというよりは。   神様や その教えを信じて頑張って日々を生きてる人々を信じてる。          ―――  これは 【信仰】かな。 ( 聞いた。 ) [Fri 2 Mar 2007 06:53:09]
ル・チャ >  示す、か。  中々、 前の私は調子づいてる事を言ってるなぁ、、  ( … 数ヶ月前の台詞を訂正出来たらいいのになあ、と …  深く溜息をついた。 ) 示すなんて、大きな事は私には出来そうもないや、――― ただ、自分が武器を振るうのはさ、自分の為でもあるけど、少なくとも、何処か善い事に繋がるように 努力する、と 今は 今なりに 答える、よ。 ( 腕を組み。 ふむ ――  と 息。 ) 信仰、 かあ。 …… 信仰なのかなあ。 私は、 パプテスの教えに従って、孤児の私にご飯くれて、文字の読み書き教えてくれて、一人で糧を稼げるようになるまで面倒してくれた人達に、自分なりに恩義を返したいなと思ってるのさ。 ( …正直。 ) [Fri 2 Mar 2007 06:52:02]
セレニア > ―――弁解は不要です。 獣人のあなたには、無理もないことかもしれません。 ( 一言多いのは、やはり心中穏やかでないからか。 人と獣の混ざりもの… それだけで、呪われているとも考えられる。 『戦士の顔つき』 になったのかどうかは分からないけれど、そう感じるのは、この少女がそうした方向にもう一度意識を傾けてしまっている事の表れなのかもしれない。 クリスティアからヴェイトスに来て、自分が異端になったようで怯え、それを救ってくれた人達の意識に影響されて、この街を受け入れるようにもなっていた。 けれど改めてハンターとなり、パプテスの正しさや力の使い道を肯定されれば、自分が抱いてしまう恐怖をより和らげる為にも、考えは極端に傾いて ) ―――あなたは、そうすることで人々にパプテスの教えを示すと言っていました。 ( もしかしたら勘違いしているのかもしれないけれど ) それは、教会の戦士ということではないのですか? ( 信仰に所属も何も無い。 …もっとも、彼女の旅立ちの前に大聖堂で出会ったという経緯があるから、それこそ教会直属の戦士と思っている節もあったけれど… つまり信仰があるのならよし、ないのなら敵だ。 ――― 『敵』 そう考えた事に、少し視線を落とす。 …自分に色々な事を教えてくれた人達は、そんな考えを哀しむだろう… ) …私には… 赦すも、何も。 …悔い改める者を、主は見ておられます。 協会所属でない、というのは… あなたに、信仰が無いということですか? ( 下げられる頭に、戸惑いを見せる一瞬。 混乱するように視線を彷徨わせて、確認する ) [Fri 2 Mar 2007 06:46:33]
ル・チャ >  違う、 違う違う、 説明が上手くいかないな。 ( タイム!と 示し。 ) むしろ、出遭った時の説明のしかたが不味くて、 誤解を与えてる気がする。 ( ううむ、と 首を捻り。 ) あれなんだね。 私が孤児院を出て、野外で、まあ剣で御金を稼いでいくなら。 神様の心から外れる事はするじゃない、と。 人を助けるなら、神様の心に沿うように頑張るのだよ、と …送り出された訳だね。 ( 矢張り、出遭った時の説明を ミスっている気がする。 ) ――  それを私があの時、表現が悪くて、君に【教会の戦士】と思わせたんじゃないかな。 うん。 だから、元々教会所属って事じゃないので、出奔にも、ならない。( … もう歩み寄らない。 ) なので、御免。 私が説明と表現が不味かったんだね、赦してくれるかなあ。( ぺこり、と 深く頭下げ。 ) 成る程、シスターさんじゃなく、ハンターさん。 [Fri 2 Mar 2007 06:28:03]
セレニア > …お久し振りです。 ( 無事を喜ぶ気持ちはあるのだけれど、そんなもの表に出ない。 オウム返しのように言って… けれど続く言葉には、無表情の雰囲気を少し険しいものにした ) ―――それは、教会を出奔なさったという事ですか? 何故。 ( それはある意味、異教徒よりも悪い。 パプテスを知らずにいるのと、知った後に離反するのは違う。 孤児院への恩義など関係ないし、この少女の感覚では孤児院(パプテス系?)に対する裏切りでもあった ) ―――。 ( 別に罪悪感を抱く必要はないけれど、それ以前の告白があるから続く告白もなんだか余計に軽薄に思えて、嫌悪感 )   ( 出奔したと言うのなら、あなたに主の御心が分かってたまるかともはや無言で、歩み寄る獣人を見つめている ) ―――私はクルースニック… 先天型ヴァンパイアハンターです。 大聖堂から、カーンへ出向になりました。 厳密には修道女ではありません。 ( 今は、フラットじゃない ) [Fri 2 Mar 2007 06:19:12]
ル・チャ >  というか、久しぶり。 君に逢ってから、それはそれは …いろんな事があって。 ( …説明に困ったらしい。 尻尾ふぁたるふぁたる。 ) 今は、冒険者をしているんだ。 あ、 もちろん、あれだよ? 孤児院への恩義は忘れずに居るよ。 ( 彼女には真面目に以前話したので、己の変化を説明した後。 ) ―――。 ( 何をしているの? と 問われれば。 ) 昨日、知り合いと飲み明かした後、宿まで帰るのが面倒で、此処で寝てました。 ( 告白した。 告白しました。 彼女が夜通し巡回してたのだとしたら、微かに罪悪感。 ) そっか。 神様の御機嫌は、私も解らないな――。 ( うむうむ!と 頷き。 すた、すた、と歩み寄り。 ) フラット! 良かった。 何だか以前逢った時と、雰囲気が違うね、戦士の顔つきだ。 [Fri 2 Mar 2007 06:08:40]
セレニア > ( 教会の戦士。 彼女の事は、覚えていた。 …各地を巡回するようなことを聞いた気がするけれど… どうしてこんな、廃屋で寝起きのようにしているのかは分からない。 …応援…? 確かにヴァンパイアハンターだけで行っている通常の狩りに、エクソシストやクルセイダーの助力が得られれば心強いが… 害悪種に対しても目前に迫った脅威が無ければ人は一枚岩になれず、その辺りの連携はあまりうまくいっていない ) ―――おはようございます。 …何を、なさっているのですか? ( 無表情をやや怪訝そうなものに変えて、問う。 相手が教会で出会った人なら職務質問ではないのだけれど、まるでそんな調子 ) …分かりません。 ( 御心は簡単に語れない。 …もっとも、麗しいわけもないと思いつつ… ) ………。 心理状態は、フラットと判断しますが。 ( 自分の事でさえ、言葉に詰まって。 僅かに間を空けてから、そんな答え ) [Fri 2 Mar 2007 06:03:41]
ル・チャ >  ―――。 ン、  む。 ( …息を吸う、吐く。 目覚めの身体に酸素が回る、一息毎に、意識と身体の感覚が明瞭になった。 ) ―――。 ( そして、彼女と瞳が合う。 自分の顎に手を遣り、 何かを考えるように 首を傾げた。 尻尾がくねり、と揺れて。    ふぁた、と 揺れた。 ) おはよぅ。 ( 紡ぎ出したのは ごく普通の挨拶で、普通の調子。 ) 今日の神様の御機嫌はどんな感じかなあ、シスター? ( …何て。 彼女の胸に輝くロザリオを瞳に収め。 に、と笑った。 ) ついでに、シスターの御機嫌も聞いておこうかな、私は。 [Fri 2 Mar 2007 05:53:34]
セレニア > ( その音を聞きながら。 自身もハンドベルを手にした戦闘服の少女は、それを鳴らすでもなく寂れた通りの隅に置き物のように佇んでいる。 その通りの方向にだけ、一画に広がった鐘の音が鳴っていない。 鐘の音から逃れるのに、とにかく距離を稼ごうとするのなら、複雑に入り組んでいる貧民街の路地裏では不都合。 この通りを選ぶであろう、そんな場所。 ―――もっとも、街で生活する魔性は、自分達のような敵対勢力の事を必要に迫られ知っている。 その魔性が人の法を犯していなければ合法にはならないとは言え、過激な者であれば、スラムや暗黒街といった場所でなら躊躇わず殺しにかかるし迫害もあるのだから。 多くの場合、これで狩れるのはよほど未熟か愚かか運の悪い者だけだ )   ( ある程度鐘の音が迫るのを確認して、吸血鬼の感知に限定された感覚を解放。 ひと気も絶えた通りを、静かに、迫るように歩き出す――― )   ( 吸血鬼を知覚できないうちは、人並み以下の感覚で周囲に注意を向けて… そんな中、廃屋の中で動く影に目を止めた。 何を呟いたかまでは分からない。 ただ、立ち止まって不躾なくらいの視線を投げかける )   ( 身体にフィットした黒革の戦闘服と、ラインを隠す緋色の外套。 胸には大振りのロザリオが乗せられ、背に盾、腰に銃と剣を重たそうに提げた姿は穏やかなものではないだろう。 ウィンプルに隠されていない薄紅色の髪が、明け方の冴えた風に柔らかく揺れた ) [Fri 2 Mar 2007 05:49:47]
ル・チャ >  ―――-。 ン、、 ( …天井が半ば抜けた廃屋の影で、毛布に包まり寝転んでいた、ライカニアの 眼を覚まさせた事。 ) ム ――――。 ( むくり。 上体を起こし、下体も起こし、 ぐぐぅ、と 背伸び。 ) …おはようございますー、、  ( …ぼんやり。 誰ともなく呟いた言葉と、 これまた半ば崩れた廃屋の壁から 見える姿は。 巡回?の シスターに届くだろうか 映るだろうか。 ) 嗚呼、懐かしくも 忌々しい音…。 ( …少しばかり茫洋と。 ) [Fri 2 Mar 2007 05:33:40]
お知らせ > ル・チャさんが来ました。 『( 其の鐘の効果 第1021号例 )』 [Fri 2 Mar 2007 05:30:36]
セレニア > ( 種族として純粋な人や、魔性を帯びない者であれば、それはただの鐘の音。 嗜好によって好き嫌いは分かれるとしても、鳴ったからといって引き寄せられるものでも、逃げ出さなければならないものでもない。 けれど教会によって鋳造された鐘は聖性を帯び、その音には魔性を暴く力が籠められていた。 多種多様な異能を有することが珍しくない魔性の者に対し、その効果は様々。 異常なまでに巨大な音として捉えられたり、人や動物に擬態する術を破ったり、身体能力を奪ったり、あるいは凶暴性を引き出したり、判断力を鈍らせる、etc… 強大な力を持つ者であれば耐えるとはいえ、何らかの害を及ぼす。 一人一人に十字架を見せ聖句を聞かせ聖水をふりかけて銀を押し付けるなどしていられないハンターの、必需品だ ) [Fri 2 Mar 2007 05:27:16]
セレニア > ( 荒廃も静謐も、静けさという点では同じようなものかもしれないけれど、その組み合わせはミスマッチ。 シュールな印象こそ持っても、しっくり来るものではないだろう。 それでも明け方をひかえたスラムの一角には夢ならぬ鐘の音が確かに響いていた。 遠く近く、葬送のように… それにしては纏まりなく、あらかじめ定められた一点へとその範囲を狭めている ) [Fri 2 Mar 2007 05:07:13]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 埃っぽい通りに、澄んだハンドベルの音 )』 [Fri 2 Mar 2007 04:59:44]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『うん、わかった。(その後ろについて、子どもも歩き出し)』 [Thu 1 Mar 2007 02:03:58]
ルァ > ―――死体?? (まだ少女の種族に気付いていない子どもは、怪訝そうな顔をしたとか。 大事にするんだよ、と言われれば、小さく頷いて。) うん…。 ――大事に、したい…。 (なんだかお姉さんみたいだなぁ、と嬉しく思いつつ。 子どもは兄弟姉妹がいなかったので、お姉さんがいたら、こういう感じなのだろうか。) ……そうなんだ? (寒くない体…。 友人と同じ種族の人なのだろうか、とか 考えつつ。 確信は無いので、機会があれば――聞いてみたい。 立ち上がるのを見れば、子どもも立ち上がるだろう。) [Thu 1 Mar 2007 02:03:36]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『詳しいことは先客の男の子に聞いて(そうして、歩き出す)』 [Thu 1 Mar 2007 02:01:17]
ヴァネッサ > 死体の品質も下がるから確かに暖かいのも考えようかな ( 銀髪の少女は銀髪の少女で変なことで心配をしている ) そういう優しい子は…大事にするんだよ? ( ちょっとお姉さんっぽく言ってみた。見た目もこちらが年上なんだしこういう言葉遣いでも問題ないだろうと思って ) 寒くないのに寒くないなりに辛い時があるんだよ ( 優しい口調で少女に言って ) もちろん。 出来れば朝には着きたいからそろそろ行くよ? ( よいしょ、と立ち上がって、少女を見下ろしながらそう告げるだろう ) ちょっと、距離はあるけど、疲れたら私が背負ってあげるから、ね? [Thu 1 Mar 2007 01:53:41]
ルァ > (少女の独り言を聞きつつ、子どもは曇った空を見上げて。) ――早く、暖かくなるといいなぁ…。 (棄てられた食べ物がすぐに腐っちゃうのはイヤだけど、と 笑って言いつつ。 友人が優しい、と言われるのには、頷くだろう。) うん。 優しいよ。 (迷いなく、肯定の言葉を返せば、 寒くない体のことには、そうかな? と首を傾げただろう。 ) ……じゃぁ…行っても、いい…? (少女を見つめれば、不安そうにして 様子を伺うように見るだろう。) [Thu 1 Mar 2007 01:47:20]
ヴァネッサ > そう、か…寒いのは命に関わる…か ( まるで何かを一つ学習するかのようにしっかりと頭に刻み付けるために独り言のように言って ) へぇ…優しいんだな…。その子は ( 寒くないのにはそうでもないよ。とだけ答えた。本人としては人間と同じ反応が出来る体が欲しいのだから ) いいよ、いいよ ( 何も考えずに即答する。隙間風がもしかしたらあるかもしれないとだけ告げて ) あと、郊外にあるから町からは少し遠いよ。 それでもいいなら、遠慮なくどーぞ [Thu 1 Mar 2007 01:40:09]
ルァ > うん、そうだよ。(少女の安心したような表情を見れば、子どももホッとした様子をしただろう。) …? ――でも、仕方ないよね。 寒いの、どうしようもないから。 (子どもの場合は、少女とは反対だろう。 生きてるほうが運が良いような、そんな生活。 少女が俯き加減になってしまったのを、気にしつつ。) うん。 同じこと。 ――ぁ、それでよく、マント貸してくれるんだよ。 (寒くないのは羨ましいなぁ、なんて言って笑うだろう。 この子どもは。 少女の言葉聞けば、本当に少女の家にいると言うのは友達じゃないんじゃないか、とか、 思いつつ。) ――いいの…? 迷惑にならない? (廃墟でも、とりあえずはある程度 雨と風を凌ぐ事が出来るのなら御の字だ。 けれど、少女の邪魔になったり、迷惑になったりしないか、心配なようで。) [Thu 1 Mar 2007 01:34:01]
ヴァネッサ > そう、なのか… ( よかったぁ、あっている。と安心したような表情をして ) 死んじゃう、のか… ( 人間の死というのからは結構遠いところで生活をしていたせいなのか、いまいちピンと来ない。ちょっと俯き加減で ) 同じこと? ( 普通に寒くない人なんて人間の中ではそうそういるものじゃないと思って。ますます今廃墟にいる人物と重なって ) 何だか、それを聞くとますます似てるなぁ ( あはは、と笑いながら銀髪の少女は言った。外套を断られたのは仕方がないときっぱり諦めて ) うちに来るかって? ( 廃墟だけどね。と付け加えておくけど ) 別にそんなに私は家を使わないからさ [Thu 1 Mar 2007 01:27:07]
ルァ > ――? (何やら歯切れの悪い様子を見れば、子どもは少し、考えて。) …じゃぁ、そうなんだよ。 (そんなこと言って、微笑みを向けるだろう。 寒いと死んじゃう、というのには頷いて。) うん。 冬になると――子どもとか、年寄りとか、結構死んじゃうよ。 外にいる人は、特に…。 (首を傾げる少女へと、そう言うだろう。 寒いと何故死ぬのかは、子どもは分からないけれど。 寒い時はほんっとに寒くって、――だから死ぬという認識しか 無い。) ――なんか、友達と同じこと言ってる。 (その友達も、寒くないと言っていた。 ――実際、寒さとか気にならない様子だったので。 なんだか似てるなぁ、と思って、子どもは笑うだろう。 残念そうに言われるのには、なんだか申し訳ない気分になってしまった。) ―――………は? (次の言葉には、  子どもは自分の耳を疑ったように、聞き返しただろう。) [Thu 1 Mar 2007 01:18:55]
ヴァネッサ > そう、だと思う ( 正直本当に自身が無くて。そんな曖昧な答えしか出来ない ) 寒い、と死んじゃうの? ( いまいち寒さで死ぬというのはわからなくて。空腹で死ぬというのは大いに理解できる。 首をかしげて聞くだろうか ) ――別にそんなに寒くないんだけどね ( 外套から手を離して、ちょっと残念そうに言った。自分よりも年下っぽい子には親切をしたくなる。普段そういうのをする機会がない分、余計に ) ――うちの家…くる? ( どうせ、あの家には殆ど戻ってくるということがなくなってくるんだし、一人二人増えてもなァ。と思って。言ってみた。最後にもう一人噂の男の子と同居だけど、と付け加え ) [Thu 1 Mar 2007 01:09:36]
ルァ > ? そう。 (濁されたような言葉に、子どもは頷くだけして。 これから暖かくなるとは言っても、 すぐ ではない。 寒いと感じる日はまだ続くだろう。) そうだねぇ。 一番寒いのは終わったと思うんだけど―――、 まだ寒いかな…。 (死ななきゃいいけど、と軽く笑って、心配そうな少女へ言うだろう。 貸そうかと言われば、軽く目を開いて少女を見ていて。) ――ダメだよ。 あなたが寒くなっちゃうよ。 (寒くない、と言われても、外套を借りてしまったら少女のほうが寒くなってしまうだろうと思って。 さすがにそれは、子どもの気が引ける。) [Thu 1 Mar 2007 01:02:46]
ヴァネッサ > え、あ…なんでもないよ ( 嬉しいという感情が表に出ていたことには気が付いていなかったらしい ) んー、いるんじゃない? ( いまいちよく分からないけど、いるんじゃないかと銀髪の吸血鬼は思う。少女には曖昧に答えて置くだろうか )( そういう、ありえないことの重なりなのです日常は ) でも、きっと…多分まだ寒いでしょう? ( そう、心配そうに言って。実を言うと自分の言っていることに自身が無くて心配そうだったりもする ) 私はさ、寒くないから。 これ、貸そうか? ( ふと、思いついていってみる。そういいながら自分の外套を摘んでみせるだろうか。その下は単の衣一枚 ) [Thu 1 Mar 2007 00:51:56]
ルァ > (何やら嬉しそうなのを見れば、子どもは首を傾げて。) ――…? よかった?? (普通の人は犬を食べないのが よかった なのだろうか、と 不思議そうな様子。 ) ――へぇ。 ソックリな人、いるんだ…。 じゃぁ私にもいるのかぁ? (いたらなんか―――楽しそうだけどちょっとイヤだなぁと、思いつつ。)(手配されている人が身近になんて、まさか。 でも実際は――隣に―。) ――ねぇ? (偶然が重なることも、稀にはあるけれど――そこまでは考えが及びません。  寒そう と言われれば、1つ、頷いて。) …うん。 寒い…。 でも、きっともうすぐ暖かくなるだろうから…。(早く春が来ればいいなぁ、と。 少女のほうを見れば、首を傾げて。) あなたは、寒くない?? (そう問いかけるだろうか。) [Thu 1 Mar 2007 00:43:29]
ヴァネッサ > ( 二人ともどの状況はとってもやばいものだと思います。命的にも立場的にも ) おぉ、それはよかった ( 一般人の考えがわかっていると感じて何だか嬉しい。一般人を目指している身としては ) ま、世界には似ている人が瓜二つな人が何人かいるらしいし ( だから、それはただ世界が狭かったね。ということにしようと頭の中で考えて )( 手配されている人物も結構身近にいるものです←いません ) ―――だよねぇ ( 二人して、違うものだろうと笑っている。偶然無いでしょうー、と言う時に限ってあったりする ) ―――寒そう、だね? ( きっと、一般人なら寒いだろうという憶測で言ってみる。本人は寒さを感じないからいまいち分かっていない ) [Thu 1 Mar 2007 00:34:49]
ルァ > (いつか機会があればすれ違わなくなるのでしょうか。 優しいのは嬉しいけど痛いのは嫌がりそうです。 多分。)  ―じゃぁ、多分、あなたのが当たってる。 (どこからどこまでが 普通 かは、よく分からないが。 確かに、鶏肉とか牛肉とかは売っているが、犬肉というのは見たことがない気がする、 と言うことで、犬は普通は食べない。 が正解なのだろう、と 自分の中で完結させていたり。) そうだねー。 (奇遇だね、と。 手配書の顔には気付いていない様子。 手配書自体あまり見ていないし。何よりも手配されるような人がこんな場所で自分とのんびり話をしているなんて――考えもつかないようで。) えー? まさかー …ねぇ? (冗談半分な言葉に、子どもも笑ってそう返すだろう。 うん。 まさかねぇ? そんな偶然あるなんてー なんて。) [Thu 1 Mar 2007 00:27:10]
ヴァネッサ > ( すれ違いスラムの二人。なんとなく )( 優しくどうこうしちゃいます。結果的に痛いけど ) 私は、そう…考えてる。きっと ( 銀髪の少女も何か曖昧に言った。普通の方を想像し難いせいもある ) へぇー、それは奇遇 ( 少女が座ってから、その横に静かに座った。 近くで見ると色んな所に出回っている手配書の顔に似ていたりもする。というか本人 ) 案外、同一人物だったりしてね ( ははは、と笑って冗談半分に言った ) [Thu 1 Mar 2007 00:21:08]
ルァ > (子どもは、銀髪の少女の種族に気付いていないので――2人の思う「どうこうする」は微妙に違う意味だろう。 普通は、と言われるのには、少し首を傾げてから、) うん…普通は、そうなのかな…? 多分、そうだよね。 (うん、そうかも。 とか何とか言って。 確かに、普通は食べないだろう と。 ) ぇーと…、私の友達も、マントしてるから。 似てるなって思って。 ―――うん。 座ろっか。 (指差される階段を見て、子どもは頷いて。 隣に少女が座れるくらいの場所を空けるようにして、階段へ座ろうとするだろう。) [Thu 1 Mar 2007 00:15:10]
ヴァネッサ > ( お腹が空いていたらどうにかしちゃったかもしれませんが。今はそうじゃないから関係ない。 昔は手当たり次第食べていて、しかも人に見つかれば隠蔽よりも先に自分の食料の確保をしていたが、今は大分成長したようだ ) 普通はそういうものじゃない? ( 本人もよく分かっていないけど。普通の人は食べないと思っているから ) どうしたの? ( 何か考えているのを見ればそんな言葉を投げかける。それから、 ) 取りあえず座る? ( そういって、先ほどまで少女が座っていた。階段を指差した。 ずっと立ち話もあれかな、と思って ) [Thu 1 Mar 2007 00:09:30]
ルァ > (安心したようにため息を吐く銀髪の少女を見て、とりあえずは自分をどうこうするような人ではない と、思った様子。 犬を食べることは――良いとも悪いとも判断が付かなかったので、――ものっすごくお腹空いてたら、自分だって食べちゃうかも知れないし ということで。 子どもは困ったような表情を向けるだろう。 少女が言う銀髪の男の子の、付け加えられた言葉を聞いた子どもは、 ピタリ、と止まって、何やら考えて。) ………それって……。 (なんだか友達と特徴が同じような気がするな とか思って。  子どもも、同姓と話すのが嬉しい様子で、笑みを返されれば嬉しそうな表情をしただろう。) [Thu 1 Mar 2007 00:03:27]
ヴァネッサ > ( 警戒を解いてきているようなのを感じれば銀髪の少女は安心したように溜め息を吐いた ) そう、でしょう? ( あんまり目立った行動は控えるようにといわれているからどんなことでも何か噂がたたないようにしないとと思って。なら、スラムで犬を食べるなというのは言ってはいけない ) ふぅーん。銀髪の男の子かぁ… ( 今、うちにもそんな子がいるなぁ…と漏らして。身体にあってないマントつけてさ。と付け加えた。そして、此方も笑みを返した。こうして同姓と話す機会が少ないから嬉しかったりもする )  [Wed 28 Feb 2007 23:53:50]
ルァ > (いい子と言われれば、子どもは驚いたように目を開いて、数度 瞬きをするだろう。 優しい口調で語られる言葉に、子どもは少しずつ、警戒を解いているようで。) ――変? …よくわかんないけど…わかった。 (頷いて、約束に、了承するだろう。 約束すれば何もしない  は、なんだか脅迫めいているようで、少し怖かったが。  知り合い似ているのかと問われれば、少し考えてから 頷いて。) うん。 友達も、銀色の髪だから…似てると思って――。 (でも、あっちは男の子だけど、と言って、少しだけ微笑み。) [Wed 28 Feb 2007 23:49:31]
ヴァネッサ > よしよし…良い子 ( さすがに頭を撫でようとすれば怖がってしまうと思って手は出さずに口だけで言って ) 変でしょ? だから、あまり人には知られたくないの ( 優しい口調で少女に説明した。まったく真実とは違うことだけど ) そう、約束するなら。何もしないから、さ ( そう言ってから、少女の何か先ほどとは違うように感じられる視線を感じて。冗談半分に聞いてみた ) 知り合いにでも似てるの? [Wed 28 Feb 2007 23:44:48]
ルァ > ――…わかった。 話さない…。 話さない、から――。 (ぎゅぅ、と服の裾を握って、子どもは答えだろう。 自分と同じ目線を相手の目を、見て )  …そうなんだ。 (食べる と言われれば、子どもは何やら納得した様子。 子どもは犬の肉を食べたことは無いけれど、美味しいのだろうかとか考えつつ。 相手の「食べる」が、自分の思っている「食べる」とは違うことには気付かない。) うん…。 喋らない――。 (特に喋る人もいないし、と付け足して、困ったような表情をしながら微笑む相手を見るだろう。 どことなく、友人と似ているような気がした。 同じ銀髪のせいだろうか――。) [Wed 28 Feb 2007 23:40:11]
ヴァネッサ > ――私は…ただこの事を他で話さなければ何も、しない ( 一応自分では出来る限り少女を怖がらせないように話しているつもりだが、中々うまく話せない ) 食べるといえば…まぁ…食べるかな ( 血を吸うんだから食べるのと変わらないかと思い。少女の言葉には肯定の答えを返す。ただ、これで少女が逃げようものなら捕まえるしかないかと考えつつ ) それで、他で喋らない…というのは聞いて貰えるかな? ( 視線を合わせたまま、ちょっと困ったような表情をしながら少し微笑んだ ) [Wed 28 Feb 2007 23:34:18]
ルァ > ―――? (なにやらあたふたとしているような相手を見れば、子どもは怪訝そうな顔をするだろう。 そして、自分と同じ目線になるように屈んでくれたのを見れば、 悪い人ではない? なんて、思って。) ……犬…、食べ…るの? (怖がらないで、と言われても、  最初程ではないが、やはり怖いので、答えずに。 強張った表情のまま 置かれた犬を見て相手へと問うだろう。  問いの答えが否で、楽しいから殺しました。 とかだったらとりあえず逃げられるかわからないが、逃げよう。 とか決めつつ。) [Wed 28 Feb 2007 23:29:20]
ヴァネッサ > あ、っと…えー、と ( つい、反射的にいってしまった言葉で更に怖がらせてしまった気がする。どうしようどうしよう、と頭の中であたふたとする銀髪吸血鬼 ) い、いらないか… ( 断られれば、困ったような表情をして、その場に野良犬の死体を置いた。それから、少しかがんで少女と同じ目線にして ) こ、こわがらない、で ( ただ、ここで見た事を他言して欲しくないだけなんだが、最初の言葉で色々と変な方向に言ってしまった。とにかく落ち着いてもらうことが先決と思って ) な、なにもしない…からさ [Wed 28 Feb 2007 23:24:18]
ルァ > (犬を殺している場面を見てしまって、しかもその人が突然自分の所に人外の速さで来たら―――、子どもはそこで冷静さを保っていられるほど、図太くは無い様子。 立ち上がれば、相手から離れようとしようとした時 に ) …っ……ごめん、なさい―― (逃げるな との言葉に、子どもはビクリと肩を揺らして、体を硬くして、動きを止めるだろう。) ――いらない…。 (ほしい? と言われても――。 もらっても、犬の死骸など、子どもには使用用途が無いので、首を横に振ることだろう。) [Wed 28 Feb 2007 23:19:55]
ヴァネッサ > ―――あー… ( 取りあえずは何やら怖がっているか…、まぁそうのあたりの感情に近いものが出てきてしまっているように見える少女を前にして。まず、落ち着かせようと思うけど ) ――逃げる、な ( 反射的にこんな言葉が出てきてしまう。つい、言ってしまった。本当は「怖がらないで」とか言おうとしたのに ) い、ぬ? ( 少女の視線を追ってT、自分も掴んでいる野良犬の死骸に目をやった。 そして、こう聞いてみた ) ほしい? [Wed 28 Feb 2007 23:14:58]
ルァ > (逃げるという選択肢が、この状況の場合正解なのかも知れないけれど 動けなかった。 そのまま、相手のことを凝視していれ ば ) ―――ぇ …っ… (とても、人間とは思えないような跳躍力で階段の上――自分がいる場所へとやってきた。 反射的に、子どもは立ち上がろうと腰を上げて。) ……犬、… (自分のすぐ近くまで来た相手を見遣ってから、首根っこを掴まれている犬のほうを見るだろう。) [Wed 28 Feb 2007 23:10:58]
ヴァネッサ > ―――――― ( しばらく、その場で固まっていて。何か考え込むように少し俯く ) ――よし ( 顔を上げると、意を決したように死んだ野良犬の首根っこを掴み、少女のいる階段の上まで跳躍をする。その動きはとてもじゃないけど人間とは思えないもので。一回の跳躍で届かなかったら数回にわたって跳躍を繰り返して ) ―――― ( 逃げられちゃうかもしれないけど。取りあえず階段の上にたどり着いたら少女の方を無言で見るだろう ) [Wed 28 Feb 2007 23:04:52]
ルァ > ―――……。 (何かの影が階段の下に見えたような気がした。 目を凝らして見ていれば―――。  銀髪の誰かが 犬を殺している場面を 見てしまって。) …………。 (この人は何をしているのだろうか。 犬を食べるのだろうか。 それとも、殺すことを楽しむ類の人なのだろうか。 ――だとしたら、自分は逃げたほうがいいのだろう が。  相手と同じく、子どもも固まってしまっている様子。) [Wed 28 Feb 2007 23:00:24]
ヴァネッサ > ( 階段の下。何かから逃げるように必死に走る野良犬の上に一つの影が降りた。その人物は野良犬を背中を思いっきり踏みつけて押さえつけている ) ふぃー… ( 野良犬を押さえつけている人物は白い単の衣に身を包み、その上から襤褸の外套を羽織った銀髪紅眼の少女だった。少女は満足そうに野良犬を押さえつけて思いっきり野良犬の腹部を踏みつけて殺した ) ―――っ? ( そして、犬が死んだのを確認してから階段の上の少女の存在に気が付いた。銀髪の本人は内心物凄く慌てていて、その場で固まってしまった ) [Wed 28 Feb 2007 22:54:40]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『階段の下にて』 [Wed 28 Feb 2007 22:49:39]
ルァ > (10人…もっといるだろうか。 人数なんてわからない。 把握していない。 しているワケがない。) ――…知ってたトコロで意味ないけど。 (助けられるワケでもないし。 むしろ、自分が冬を越すので精一杯。 今年も無事に越せそうで、ヨカッタヨカッタ。 そんなことを考えて。) [Wed 28 Feb 2007 22:39:59]
ルァ > (階段の一番上の段に座り、空を見上げる子ども。 この時期の風はまだ冷たいが、もう少ししたら きっと暖かくなるだろう。) ――何人死んだのかなー。 (冬の寒さで。  そんなことを、考えてみる。) [Wed 28 Feb 2007 22:33:39]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 [Wed 28 Feb 2007 22:30:52]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『世は全て事もなし。誰の言葉だったかねえ?』 [Wed 28 Feb 2007 01:51:48]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 [Wed 28 Feb 2007 01:49:32]
アンブローシア >  可愛げなどあってたまるか。 妾にはそんなもの要らん。 ( それこそ、顔が見えていたらあっかんべーと舌でも出していそうな声音だ。 ) ふん、寂しがりやめ。 まあ……………この世の全てに居場所が無くなったときくらいは顔を出してやるさ。 精々背後に気をつけるがいい。 ( そんな、なんともいえない声音で早口にまくし立てると、小さな魔女は小走りにかけていった。 こんなわけのわからない表情は見せられたものではなかったし。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:49:29]
ブロウ > お前の方は可愛げがねぇなぁ。 素直に変えてくれりゃ面白かったのにねぇ。 ( ハナから自分をロメオだなんて思っていないチンピラは相手の言葉を気にも留めない。 ただ言葉遊びに引っ掛からなかったのは少し残念そうで。 ) 今更何言ってんだか。 お人好しじゃなけりゃ居候なんてさせてねぇよ。 それに哀しいことに、ツレを見つけるにゃ最近日照り気味でねぇ。 ( その点は自覚していること。 そして売窟やらでの出会い以外が最近少ないのはまったく悲しい事で。 ) 受け取って頂いてどうも。 そんじゃなー。 精々危ないお兄さんたちには気をつけとけよ。 ( 背を向けた魔女がこの場を去るのだと思い、別れの言葉を告げつつ懐から新しい煙草を取り出した。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:45:14]
アンブローシア >  そうかそうか、本心からああ思っていたのだとすれば、まったく可愛そうな奴だなそなたは。 そなたがガキ呼ばわりをやめるという確約はないのだ、妾も変えんわ。 ( 多少の頭は回るらしいが、多少以上でないのが現実である。 )( 手の中の鍵を見て、いぶかしげに。 ) ………………………ふん、そなたかなりのお人よしだな。 こんなものはな、女でもできたときに渡すものだ。 ( ふん、と小さな魔女は背を向けてしまう。 ) ―――だが、貰ってやる。  [Wed 28 Feb 2007 01:30:23]
ブロウ > どこが? 正直者の証じゃねえか。 それと出来りゃもう少し趣向の凝った言い草にしろっての。 そう言うのなら俺も餓鬼呼ばわり変えねーな。 ( 仮にピンクと言うのを止めたとしても、餓鬼と呼ばないかどうかは気分次第だけれども。 ) ( 投げられたのは自室のスペアキーだった。 突然投げられたものにあたふたする相手の様子を楽しそうにチンピラは笑う。 ) また気が向いたらこいや。 当方粗野なため大したおもてなしは出来ないのはご了承しろよ? ( 必要ないと放り捨ててもいいし、それを利用して空き巣に入るのもよし。 どうせ大したものは家には置いてないし。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:25:57]
アンブローシア >  ほれ、また抜かれる舌の数が増えてしまったのう。 ええい、そなたなどピンクで十分だ。 嫌ならば桃色男とでもよんでくれるわ。 ( センスのないネーミングであった。 それは悪口であるというただそれだけのためではないだろう。 ) む、ぅ………………べ、別に妾とて、わっ、おっ、ふわっ!? ( 投げられたものを咄嗟に受け取ろうとあたふた、されどそこはそこ運動神経のちょん切れた小さな魔女のこと、落としてしまい、慌てて拾い上げる。 せわしない。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:14:07]
ブロウ > こんなに純真無垢でかっこいーお兄様を掴まえてひでぇ言い草だな。 それとピンク言うなっての。 人をピンクの固まりみたいに扱うな。 ( 自分のことを色男と言う時は必ずこのチンピラがおどけている時。 生きるためにはなんでもしなければならないこの場所で、果たしてたったの百で足りるかどうか。 それでもこの界隈の中では”誠実”な方ではある。 ピンクの部分は敏感に反応するけど。 )( 皮肉だということに気付く様子は無い。 気付いたら地団太増えてるだろうし。 そのことに軽く溜め息こぼす。 ) ハイハイ。 お疲れ様。 ま、俺としちゃそこそこに楽しかったぜ。 別にわるかぁなかった。 ( そう言いながら懐を探り、とある物を取り出して下投げで魔女へと放る。 小さな掌に簡単に収まるそれを受け取るもはたきおとすも相手の自由。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:09:41]
アンブローシア >  むっ、それは恐ろしい…………って遠まわしに妾を子ども扱いするなっ!! そなた既にしたが百本あろうと足りぬだろうどうせ! そしてピンク! ( 言うなといわれれば必ず付け足す小さな魔女。 おどけた態度が気に食わないのだろう、地団太も一割増し。 ) 妾が我侭を言うのは当然だ。 それだけの希少価値があるのだからのう。 いやまったく、確かに下界のものの相手は疲れるわ、散々妾をけなしおって。 ( 皮肉に気づかない阿呆っぷり。 かなり、イタイ。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:56:36]
ブロウ > 知らねえの? 嘘を吐くと閻魔様に舌を引っこ抜かれちまうんだぜ。 俺様喋れなくなるのはちょっと嫌だなー。 あとピンク言うな。 ( 随分器用な殺し方に感心しつつチンピラはおどけた態度で相手の言葉を否定した。 どうみても子供です。 本当にありg(ry ) いやいや、勝手で我が侭なお姫様だねぇ。 下界の粗野な人間のお相手は大変ですか? ( 相手の態度を揶揄するような調子で皮肉を言う。 別に出て行ったことに何らかの感情を抱いているわけでもなく、ただこうして少し文句を言えばそこそこに気は済んだ。 そしてそのゲームのジャンルを予想するに調教か陵zy(以下不適切な発言のため削除)) [Wed 28 Feb 2007 00:52:43]
アンブローシア >  だから! 妾は子供ではない! 訂正せよこのピンク! 桃の汁を背中に流し入れ殺すぞ!? ( そんなにもセオリーどおりに怒らなくても、というくらいわかりやすい子供っぷりで地団太踏む小さな魔女。 ) むぅ……………妾がいつでていこうと勝手な話だ。 妾は好きなようにやるだけだ。 あとは下々のものが察するべきである! ( 言うに事欠いてこのガキ、という堂々たる態度である。 どこぞのエロゲ(おーぱーつ注意)であれば表記するにも戸惑われるような目にあっても文句は言えないだろう。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:42:11]
ブロウ > …んなに恐ろしい話かよ… やっぱり白は着れねぇな! ガイキチこえぇし!! ( 臆面も無く清々しいまでに言い切ったよ。 別に男とちょめちょめも気が向いたらしているため痴情のもつれ・男性バージョンがあってもおかしくはなかったり。 ) あーあー……なんで餓鬼はそういうこと否定するかね。 ( 子供じゃないよ、は子供が必ず言う台詞。 このチンピラにとってはいかにお年を召していらっしゃろうが目の前の魔女は小さな子供のようだ。 ) まったく勝手に出てくなよな、礼儀知らず。 一言あっても罰はあたりゃしねえぜ。 ( 充分に減った煙草を路上に投げ捨てて爪先で揉み消した。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:37:17]
アンブローシア >  ふははははは! その後そなたはかろうじて九死に一生を得るものの出血多量で記憶喪失、そこに目をつけた赤い服の女に私が助けたのよとか言われて感動して阿呆なことにガイキチ女とよりを戻す結果となるのだ! ( どんなストーリーだろう、本当に。 まあ相手方が女であっただけましかもしれない。 下手すると男相手に痴情のもつれというストーリーが脳内を駆け巡るかもしれない。 ) そもそも子供ではない! 言わなければいいのだ! ( 言われるような態度であることに気づかない小さな魔女。 ) むっ…………ふん、妾がその程度で変わるはずがなかろう。 ( 眉根を寄せて不機嫌そうな顔。 あまり楽しくない話だった。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:26:56]
ブロウ > 痴情のもつれかよ! それともそういう嗜好の危ない女か!? どっちにせよ続きが気になる話すんじゃねえ!! ( 脳内物語の内容が気になってしまったチンピラ。 今日の仕事は微妙に手につかなくなることが確定してしまったようだ。 ) 誰もがそう思うだろうに。 言う方は餓鬼の方が気楽でいいっての。 ロリって言う側もなんかやだ。 ( この魔女の尊大な態度はいつでも変わらない。 少し呆れた。 ) その代わりに色んなものを失うけどな。 ぜってぇやだ。 ( ついでに社会的にも抹殺されそうだ。 ) ( 深いため息が自然と口から零れた。 ) ホントーにお前は人んち出てっからもぜんっぜんかわんねぇのな。 [Wed 28 Feb 2007 00:21:24]
アンブローシア >  そのほうが余程増しだわ! いっそ白いシャツでも着て、赤い服の女にこれでお揃いね私たちとか腹でも刺されてスカーレットに染められろ! ( ボキャ貧ではあるが妄想力はたくましいようだった。 どんなストーリーを組み立てているのやら。 ) そんなのは十人揃っても何の役にも立たん連中だ。 まったく………妾もよくわからんがロリのほうがまだ柔らかい言い方であろう! ( なんとも根拠のない自信を孕んだ言い切りっぷりである。 ) そうだろう、今日からやれ。 そうすれば近寄りがたいヤツに一瞬でなれるぞ。 ( 敵もいないからある意味無敗である。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:09:42]
ブロウ > なんだ!? じゃあ赤い服着て『なんでそんな目立つ色?』って聞かれたら『返り血が目立たないようにさ』なんて気障な答え方しろってのか!? 似合わねえっつの!! 柄じゃねえっての!! ( ピンクも充分似合ってないとおm(以下名誉の為伏す)) 十人に聞いたら十人がそう答えるだろ。 てかロリだったら餓鬼と一緒だろ。 その違いがわからん。 ( 確立十割。 そしてフリルには嫌そうに身を引いた。 ) お前…恐ろしいこと考えるな。 そんなん俺が着たら見る奴がショックで死ぬぞ。 ( ガタイのいい男のそんな服装はある種犯罪である。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:04:19]
アンブローシア >  ああ変だ! 悪趣味だ! 殴り合いの喧嘩で血が飛び散ってみろ! そこはかとなくグロいイメージしかなくなるわ! ( どんなけちの付けかたなのやら。 まあボキャ貧の小さな魔女にはそこらが限界である。 ) なっ、ななな失敬な! 妾をロリとでも言いたいのかそなたはっ! 百歩譲ってそれは認めたとしても餓鬼などとは認めんぞ! そのピンクをフリルで飾りつけ殺すぞ!? ( 小さな魔女は頬を朱に染めてご立腹のようであった。 多分、こういうのが特殊な趣味のお方たちを喜ばせるのかもしれない。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:53:37]
ブロウ > まったく……会う奴会う奴みぃんな人様の趣味にいちゃもんつけやがって。 ピンクでわりぃか! そんなに変か!? ( お互いに痛いところを突き合う元主従。 こんなんでよく居候生活出来たなとか思ったり。 ) いや、お前の魅力がわかるのはちょっと特殊な趣味のお方たちだけだろ。 俺それ違う。 ( からかうなんて滅相も無い! ただ本音を言っているだけです。 (それって質悪いよね。)) ホントに餓鬼だな…そんなにムキになるなよ。 ( 冗談を真に受けて子供らしい仕草をする幼女を見て深々と溜め息。 魔女様の堪忍袋はとても小さいようでした。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:48:29]
アンブローシア >  くっ……………ふ、自分の趣味の悪さを棚に上げおって………妾の内からにじみ出るこの大人の魅力がわからぬとは哀れよのう。 ( ちょっとのことでは怒らなくなった小さな魔女。 でも内心地団駄だ! 図星を言われると内心マジで鼻息荒くなるので本気で怒らないぎりぎりのところでからかおう! ) ―――と、友達なぞいるかっ!! ( むきい、と地団駄。 痛いところを突かれたらしい。 ちょっとのことでは怒らなくなった心は、それでも沸点低かった。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:39:27]
ブロウ > 見た目子供。 行動子供。 だったらいくら無駄に年喰ってようと餓鬼と大してかわんねえっての。 ( 少し前まで勝手に居候して勝手に出て行った幼女。 不機嫌そうな魔女とは裏腹にチンピラの様子は普段とまるで変わりなく。 ) しっかしお前ホントにいっつも機嫌悪そうだな。 友達減るぞー。 ( 銜えた煙草を揺らしながら軽口。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:36:01]
アンブローシア > ( むうう。 まあ確率的に会わないことはないだろうと思っていたのだが、寝起きに会うとは思ってもいなかった。 まあ最近は寝起き以外は活動していないが。 不機嫌そうないつもの表情のまま振り返って。 ) ……………妾を子ども扱いするな。 そなたなどより余程長き時を過ごしておるわ。 ( そしてまた、いつものような不機嫌そうな声だった。 なんと言っていいやら、どんな顔をすればいいやら、小さな魔女自身わからないのだった。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:28:34]
ブロウ > ( ちっちゃな魔女の後方。 目に悪そうな服を着たチンピラはだるそうにあくびをしながら近付いていこうとする。 ) 子供はねんねの時間だぜ? 大人はムフフの時間だけどな。 ( 後ろから近付いていっているため相手の表情は窺い知れない。 もっとも見えたところでさして気にも留めずに近付いていったろうが。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:25:40]
アンブローシア > ( あ、あと寝起きだからぼうっとしているので、ちょっとアレな子なのだろうかとかたまに見られている。 寝起きに不機嫌になられるよりよほどマシだけれども、小さな魔女にとってはあまり嬉しくないことになっているのだが、本人は気づいていないし誰も指摘しないので改善されることはないだろう。 まあ、寝起きのことだから改善のしようがないが。 ) むぅ……………………たっぷりと寝たのに、眠いのう。 ( 多分、寝すぎだ。 と、目をこすったところで、声。 思わず不機嫌そうに顔が歪んだ。 あまり表情を知らないのだ。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:22:12]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『なーにやってんだおまえ?』 [Tue 27 Feb 2007 23:20:10]
アンブローシア > ( 強請るといっても、小さな魔女は甘えたりかわい子ぶったり同情するなら林檎をくれとかやらない。 暴力も、まあ、一応振るわない。 だから実に平和的だろうと小さな魔女は自分ではそう思っている。 長時間睡眠で魔力の安定している今は、割と温厚なのだ、と。 魅了の魔眼で黙らせるのは暴力的ではないらしい。 )( それにしても果物屋も人がよかった。 何度もやられているのだからいくらでも対策のしようがあるだろうに。 ………ちょっと同情してるのかもしれない。 小さな魔女様、いま決して金持ちそうではないから。 勿論、そんなことを知ったら小さな魔女は切れるだろうが。 地団太踏んで。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:17:08]
アンブローシア > ( くぁああああ………と、大きなあくび。 はしたなかろうが小さな魔女は気にしない。 どうせ誰も見てはいないし。 また随分と長いこと寝ていた気もするが、実際にどれくらいの時間がたったのか小さな魔女は知らない。 興味もあまりない。 重要なのは魔力のたまり具合だ。 今のところあまり順調ではない。 魔力のたまり具合が急激であったり、はたまた減少していたりしない限りは、小さな魔女はたとえ百年寝ていようと驚いたりはしない。 実際、数十年単位での睡眠は魔界で経験済みだ。 常習犯だ。 まあ閑話休題。 小さな魔女はてほてほと道を歩いていく。 腹もすいたので、食料調達という名目で果物屋へ林檎を強請りに行くところであった。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:05:38]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Tue 27 Feb 2007 23:01:50]
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