フリースペース3 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ルァ@部屋さんが帰りました。 『( 目を瞑った。)』 [Thu 12 Apr 2007 00:16:47]
◆ルァ@部屋 > 外、出たーい…。 ( ずっと中にいると、体が鈍ってしまいます。 ―――多分? それにしても、暗黒街が危険なのは分かるけれど、外出禁止 だなんてー ) ……むぅ…。 ( 自分がココにいる理由すら、知らない子どもの心境は複雑。 何より、) ―――…私…、迷惑だったり、 してるのかなぁ…。 ( ココにいること、迷惑じゃないかな、とか、 そういうこと考えると、どうにも居づらい気がしてしまって。) ……。 ( また、横になれば、) [Thu 12 Apr 2007 00:16:37]
◆ルァ@部屋 > ( いや、字の練習をさせてもらったのは嬉しかった。 簡単なのなら読めるが、書くことは出来なかったし。 ) …。 ……あの人……、なんで私なんか、かばったんだろう…? ( 少女愛好者くぉりてぃ とか、子どもには理解不能でした。 けれど。 自分のせいで人が1人目の前で死んだことは、やっぱり衝撃的で、) ―――…むぅ。 ( こう。 心の中がモヤモヤー と。) [Wed 11 Apr 2007 23:55:28]
◆ルァ@部屋 > ( そういえばココで大丈夫なのかな、なんて背後の呟き。 さておき。) ( お隣でお二人そろって真剣な話してること、子どもは知りません。 ともあれ。 ゆっくりと上半身を起こして、 やっぱりまだ ボケーとしているようで。) ……… やっぱ、部屋の中にずっといるって…、 ( 変な気分だ。 だって動かないとご飯も探せなかったし。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:40:16]
◆ルァ@部屋 > ( 閉じた瞳が ゆっくりと開かれて。 現れるのは蒼と桃の色の異なる双眸。) …。 ………ここ …? ( どこだっけ? 見覚えのない天井が目に入る。 視界がぼんやりとかすんでいた。 ゴシゴシと目を擦ってみる。) ……ぁ。 ( 涙。 なんでだっけ? 寝起きの頭はあまりまわらない。) ……… ぁ。 そーだった …。 ( ジャスティスさんのところだー とか、やっと思い出した様子。 で、昨日今日と、さすがの子どもも部屋の中で大人しくしてました。 そのうちうとうとして、眠ってしまっていた様子。) [Wed 11 Apr 2007 23:31:27]
お知らせ > ルァ@部屋さんが入室されました。 『―――…?』 [Wed 11 Apr 2007 23:27:33]
お知らせ > ジル@西園寺宅さんが退室されました。 『(片付けをし、別れと礼の言葉を告げる為に歩みを進めた)』 [Wed 11 Apr 2007 00:34:43]
◆ジル@西園寺宅 > ( そして自分の呟いた言葉にもう一度溜め息。 ) ―――やれやれ、だ。 結局は元の鞘に納まっただけではないか。 それだけのことだというのに、何を馬鹿馬鹿しくホームシックになど掛かっていたのやら。 ( 門を潜り、この世界に足を踏み入れた時から一人。 そして特にさしたる目的も無くフラフラ歩いていた。 その時に戻っただけのこと。 ただそれだけのこと。 ) そうして次の機会には何が起こるか。 それは起こってから考えればいい。 不確定な未来を予測する楽しみよりも、何が起こるかアドリブの演技の方が面白みがある。 [Wed 11 Apr 2007 00:12:58]
◆ジル@西園寺宅 > ――――さて、しかしな。 ( 大袈裟に肩を竦めるその仕草は、まるで路上で芸を披露する道化師か舞台の上に立った役者のように芝居がかったもの。 ) いやいや、まったくもってこれからどうするべきか。 やることがまるで見つからぬというのは一つの苦痛だな。 ( ―――いっそ魔界に帰ってしまうか? いや、故郷へと通じていた門はとうに閉じられてしまった今、帰る見通しは暫くの間立たない。 現実問題としてそれは不可能なこと。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:59:36]
◆ジル@西園寺宅 > ( 溜め息を吐きつつ額を細い指で抑える。 その仕草はどこか呆れているようにも見えた。 ) まったく、どうにもこの場は馴染みやすすぎて困る。 いや別段真に困っているわけでは無いのだがそれでもこうだらだらとこの場に居続けるのは流石に拙いだろう、うむ。 ( 相変わらずの長々とした台詞を呟きつつ、この場に招待されたのは少女とのことを語る約束だったことを思い出す。 聞かれたことには包み隠すことも無く全て答えた。 ならばそれで自分がこの屋敷に逗留する理由は終わりだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:47:59]
◆ジル@西園寺宅 > ――――……っていや待て待て。 ( 紅茶の入ったカップを置くと突然立ち上がった。 中身の残ったコップが波紋を生み出す。 ) いつまでのんびりしてる気だ私はー! ( 前回の墓場の出会いからここに来て一週間。 流石にこれは居すぎだろう。 のんびりまったりここで過ごしていた自分自身に突っ込みを入れる。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:38:49]
◆貴族風貌@西園寺宅 > ( 吸血鬼の邸宅の庭先に悪魔が一匹。 常の如きの貴族まがいの格好をして、テーブルの上に置かれたカップを緩やかに口元へと運んだ。 その机の上には中身の無いオレンジの皮が転がっている。 ) 確かに改めて味わってみると中々に美味なものだな。 ( 前回の露店で販売していたオレンジにそんな感想を抱きつつ、このゆっくりとした時間を悪魔は堪能していた。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:34:36]
お知らせ > 貴族風貌@西園寺宅さんが来ました。 『(紅茶に口をつける)』 [Tue 10 Apr 2007 23:29:24]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 御土産は箱山盛りのオレンジ。 代金:秒数末尾×1000エン )』 [Tue 10 Apr 2007 18:13:31]
◆ザッハトルテ > ( 首尾良くあの橙を買い取れたら、来た道を思い出す為にも歩いて戻ろう。 採れたてが一番だろう∞ついでに約束通り桜も見つけてきた∞ワインと馬車の用意を=@――「戻ってから」をシミュレートしながら、足場たる欄干を軽く蹴って ) [Tue 10 Apr 2007 18:12:34]
◆ザッハトルテ > ( きっと誰もが抱えているもの。 こんなどうしようもないものは、手前ひとりの中に押し込めておくべきの。 ――…そうして少しずつ、死人の分際で地上に居ながら窒息する術を身に着けていくのだろう ) あすこ で――( 遠方に見えた何かの小屋 ) …売ってもらえんかな、 ( オレンジ。 ) [Tue 10 Apr 2007 18:05:34]
◆ザッハトルテ > ( ――視界に開ける昼の世界≠ノ踏み出しかけた足を止めた ) ……―――――― ( 嘗て見る事も知る事も叶わなかった暖色の世界。 陽光は降り注ぐ矢の如く、今でもこの色彩を知らずに居るのかも知れない血統。 永劫知る事がないかも知れない血族、顧みる道を閉ざされた眷属―――― ) ( だから ) ――…やめた。 ( 詳細を知ろうとするならば改めて夜来るべきだろう――そう思った ) [Tue 10 Apr 2007 17:56:45]
◆ザッハトルテ > ( 閑散とした川原に不自然に浮き上がった5本ぽっきりの桜の樹は、或いは気紛れな領主が物珍しさで植えたものかも知れない。 …少なからず金持ちに偏見が入っている可能性も否定できないが。 ともあれ土手の高さで日照状態が良くなかったのか、巷のものはそろそろ葉の方が目立つ頃だろうに此処の5本は辛うじてまだ見られる風合いを残していた。 ) それともひょっとして5人家族だったとか言いますか、領主一家――… ( 桜と云えば付き物の。 ――ここからでは詳細は見えない。 所々苔生した欄干の上に立ち上がり――真下にはさして広くもない川の流れ。 少々落下の軌道を「変えれば」川原に飛び降りるのも難しくない――改めて斜め前方の桜を見下ろして ) [Tue 10 Apr 2007 17:47:29]
◆ザッハトルテ > ( ――…明らかに周囲から浮いている、5本の桜。 ) [Tue 10 Apr 2007 17:32:03]
◆ザッハトルテ > ( 空を覆う薄い雲は斜陽を完全には隠しきれず、陽の長い季節を引き立て役に甘んじていた。 そのせいかどうか、ここからでもなだらかな丘陵の先にひとつ小屋のようなものが見える――遠くで犬毛玉が鳴くのも聞こえる。 全くの無人ではないにせよ、長い事こうして座り込んでいても一向に利用者の姿のないこの橋からしても、この一帯は既に過去のものとなった土地なのかも知れなかった。 嘗ては農家が点在し、領主に作物を納め――そうして今は顧みる者も居なくなった土地。 …全て推測にもならない、思いつきに過ぎないけれど ) …それならしっくり来るんだよな。 ( 遠方へと投げていた視線を足元に転じ、前後に流れる川の流れを目で追った先の、 ) [Tue 10 Apr 2007 17:30:40]
◆ザッハトルテ > ( 事の発端は他愛もない話。 煙草が切れて穴蔵から這い出す土竜よろしく街に出てみたら、やけに活気のいいオレンジ売りの姿が目に付いた。 何となくその鮮やかな橙が印象に残って、産地のものを見ようと思った――ただそれだけの。 昼の休憩に入る職人達の流れに逆らい、ヴェイトスを離れる幌馬車の轍を追いいつしか鞍の左右に壷を下げたロバの姿も見えなくなって、気がついたらこんな処に着いていた。 ここがどこだか、何時間歩いたのかも良く知らない。 残ったものと言えば、 ) 足が「杖」――…じゃない、「棒になった」 …? ( 川側へと投げ出した膝をふらりと揺らす。 遅れて羽織の裾が頼りなげに風に吹かれた。 ) [Tue 10 Apr 2007 17:18:00]
◆ザッハトルテ > (何処でもない処=\―だ。 市の中心部から遠く西に離れ、市街地とも郊外とも、地方村とすら呼べない場所。 古い石橋の欄干に腰を掛け、河川敷未満の河辺を見下ろした。 ) [Tue 10 Apr 2007 17:08:44]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 強いて言うなら )』 [Tue 10 Apr 2007 17:02:41]
お知らせ > クロコ@工房さんが帰りました。 『ただ、その想いをまだ口に出すことは無く。』 [Mon 9 Apr 2007 23:15:37]
◆クロコ@工房 > (良くも悪くも純粋すぎるこの男。その気持ちは例え貴女が変わろうとも変わることは無いだろう。)(貴女に背を向ければ手当ての準備をし始めて。やがて戻る頃には顔の紅潮も幾らか引いており)それじゃ巻きなおすね。(その傷口に先ほどまで巻かれていた時と同じように湿布を宛がい包帯を腕に巻き始めて。)(包帯を巻いている途中、貴女の手の甲にある一つの刻印を目にすれば)・・・・・。(ほんの一瞬、貴女に気づかれぬ様な程の間だけその息と手を止め・・・・すぐに何事も無かったかのように手を進め始める。)(それから幾らか後の事だろうか?貴女の部屋から自室に戻れば、その刻印の事を頭の中に浮かべて。自身に貴女が貴女である事を認識させた物。貴女との出会いを繋いだそれは今を共に生きようとする貴女にとって残すべき物ではないように思えて) [Mon 9 Apr 2007 23:15:06]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 [Mon 9 Apr 2007 23:00:51]
◆伽香 > ( これまで 伽香はその名に拘り囚われていたのでした。貴方が『伽香』の名を自身に与えてくれたのは、以前の想い人であった『伽香』を想いかさねていたのでは――…と。それならば必要とされているのは以前の『伽香』であって自身ではない。今の自身を「消せば」以前の『伽香』を取り戻せるのではないのか――…などと。躍起の末に宛がった刃は、自身を傷付け貴方をも傷付けてしまうだけの結果を齎したのみ…で。 それでも、漸く辿り着けた答えは…―― 。 ) ( 伽香は嬉しそうに頷いて、貴方の背を見送るのでした 。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:00:07]
◆クロコ@工房 > (自身が望む事。それを伝える言葉に対し素直に頷いたのを見れば、子を褒める親の様な笑みを見せ頷き返すだろう。その後に続けられた貴女からの言葉、最初の一言に対して貴女の顔を見て一寸首を傾げるがそのまま聞き進め)・・・・ありがとう。僕にも君が必要だから、これからも・・・・ずっと一緒に居よう。(貴女の言葉の途中、その視線を顔から包帯が外され露わとなっているであろう傷跡に視線を向けて。やがてその言葉を聞き終えれば照れている様な表情が浮かぶ顔を貴女に見せれば、顔と同じようにどこか照れくさそうにしている声で貴女に自身の気持ちを伝える返して。)(それは過去の貴女にではなく、今の貴女であって向けた気持ちである事は言わずとも伝わるだろうか?)(貴女への言葉を告げれば、その表情を貴女に見せぬためか背を向き、先ほど用意した新しい包帯と湿布の様なものを取りに行くだろう。) [Mon 9 Apr 2007 22:44:57]
◆伽香 > ( 傷を治すことに専念して…―― その言葉に伽香は、大人しく頷くことでしょう。 傷を長引かせてしまっては、モトもコもありませんでしたから。 ) … ――さっき、 クロコさんが言ってくれた言葉。 他に必要なものは無い?って―― 在るよ、必要な者… 私に必要なのは、クロコさん。 私 貴方には酷いこと沢山言ってしまって、迷惑だって沢山掛けてしまったのに。それでも、貴方は想ってくれた。 私には、貴方が必要だよ ――…クロコさん 。 ( 貴方に腕を差し出した伽香は、 そう告げるでしょう。 ) [Mon 9 Apr 2007 22:27:40]
◆クロコ@工房 > (その表情から貴女に何らかの痛みがある事は察していただけだったが、貴女からの言葉を聞けばそれは明確な事実になって。)気持ちはすごく嬉しいよ。けど、今は傷を治す事に専念して・・・ね?(数ヶ月前に自身が腕に傷を負った時と似た様な気持ちを貴女も味わっているのだと感じれば、その気負いを少しでも緩める為にそう貴女に告げて。)(自身が触れた事によって痛みがあったのだろうか?肩を跳ねさせた貴女の姿を見れば、再び心配する言葉を投げ掛けながら貴女を誘導し)それじゃ、前の包帯外すね。(貴女が腰掛けたことを確認すれば、その腕を自身の前で伸ばすように指示し、巻かれた包帯とその下に宛がわれた布を外そうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 22:12:59]
◆伽香 > ( 『痛み』 を堪えているような、複雑な微笑… それも。貴方に痛みを問われれば、掻き消えてしまうでしょう―― …コクン。小さく頷く仕草は、傷が痛むことを明白に伝えて。 ) … 私 クロコさんに沢山迷惑、掛けてしまったから…… 出来るお手伝い、したいと思って。だから、なのかな ……傷が、なかなか治ってくれないの。 ( 手に触れられれば。 一瞬、僅かに肩が跳ねてしまうけれど、貴方に手を引かれ。促されるままに、腰掛けて。 ) [Mon 9 Apr 2007 22:01:34]
◆クロコ@工房 > (自身からの痛くないか?と言う質問。それに対し返された言葉と表情は、先日まで見せていた物とは全く違う物であり)やっぱり痛むの?(救急箱らしき物から包帯と切り傷が塗り込まれた湿布の様な物を取り出し傍らに置けば、僅かに不安げな表情を見せれば)傷に障るなら内の事とかも無理しないでね?(そう言いながら包帯の巻かれたその手を掴もうと手を伸ばして。)(貴女がその手を受け入れたのならばその手を引き、この部屋の中にある腰掛けれる物に貴女が腰掛けるように促すだろう。無論、その手が触れぬなら仕草で促すだけだろうが。) [Mon 9 Apr 2007 21:54:09]
◆伽香 > ( 扉開けた伽香は、貴方が部屋に入るのを見… パタン。押さえていた扉を閉めます。 ) …… 包帯? ぁ、 ――― … 平気 痛くないよ。って云いたいところなんだけど、 この前は… 私、ちょっと可笑しかったみたい。 今になって漸く分かったの、 痛いってことに―― ( 云って、 気恥ずかしそうに微笑む表情はわずかに歪んでいるようにも見えるでしょうか。 数箇所の傷が、時折鋭い痛みをもたらしているかのようで。 ) [Mon 9 Apr 2007 21:42:36]
◆クロコ@工房 > (陳謝に対しては此方も入室のソレで突っ伏してる状態なので問題ないとか言うのはどこぞに流れたテロップ。)(眼前の扉が開き、その先にある貴女の顔を確認すれば)ただいま。いや、包帯だけでも良かったんだけど、他にも必要な物があるかな?と思ったからね。(貴女からの言葉に帰りの返事を告げた後、そのまま部屋の中に入り片手に持った箱と灯りを傍らの棚の上において。)この前は痛くないって言ってたけど、今も大丈夫?(貴女の腕に巻かれた包帯に視線をちらりと向けたまま持って来た箱を開け、その中から新しい包帯らしき物を取り出そうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 21:31:29]
◆伽香 > ( 一見意味など持たないように見える、その空白を如何受け入れるかは 『貴方』 次第… ――などと云いつつ。小心な影はミステイクを陳謝していることでしょう。 )( … さて。 ) …――クロコさん。 おかえりなさい、 ? ( そっと 扉を開けて、貴方を見やる伽香の目線。その表情、貴方の手にしている小箱を 不思議そうに見遣っているでしょう。 ) [Mon 9 Apr 2007 21:19:31]
お知らせ > 伽香さんが来ました。 『 』 [Mon 9 Apr 2007 21:14:48]
◆クロコ@工房 > (入室早々失礼しました。)(薄暗い廊下に小さな灯りと足音が一つあって。)ちょっと手間取っちゃったな・・・。(足音の主である男はポツリと呟けば片手に持った小さな箱らしき物に一度視線を落とし、すぐにその視線を真正面に戻して。)前はあの場所に無かったのにな・・・・。(ぽつぽつと独り言を呟きながら数歩、ある扉の前で足を止めれば)伽香さん、戻ったよ。(扉の奥、その部屋の主の名を呼びその扉を開けてもらおうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 21:13:17]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 [Mon 9 Apr 2007 21:06:51]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 [Mon 9 Apr 2007 21:05:25]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 『小さな足音』 [Mon 9 Apr 2007 21:02:44]
お知らせ > 壊炎@廃墟さんが退室されました。 『(深い闇に身を潜め、深く眠りに付こう。)』 [Sun 8 Apr 2007 23:54:42]
◆壊炎@廃墟 > (何処か、欠落している。そう思うしかない。) …、… 失敗作? (静かに囁き上げた言葉、怒りでも喜びでも悲しみも無い。情の無い、誰にでも問い掛ける訳では無い。自身に仕向けられた言葉。) ―――、 (ふと、目蓋を見開いた。仮面の隙間に覗かせる、金色の瞳。揺ぎ無い、氷の様に冷たい感情を篭る。) ―――。 (嗚呼、此れから如何しよう。生き残る為の、武器が必要だ。) (今になり、夜空から視線を外した。更に向ける先は、剥がれ掛けた床一面を見眺めた。唐突ながら立ち上がろう、そして黒衣に付きまとった砂埃を叩き落とした。預けた荷物も整理をしなければならない、ちゃんとした居場所を確保しよう。) [Sun 8 Apr 2007 23:53:15]
◆壊炎@廃墟 > ―――。 (懐かしい、時間、空間、何もかも感じた。確か、ヴェイトス市に訪れて暗黒街で徘徊し続けて生きた。今はそうなった。少し前まで居た場所を、自ら突き放して捨ててしまった。きっと、人間側には立つ事が出来ない。同じ、人間なのに、協力し合えない。自身にある人格、性質、潜在、など何処かが可笑しい。) …、 私は 壊れてた。 生まれた、時… (言葉を言い終えぬ、途中で視界が燻らせた。出すべきでない感情、そして過去。言葉を詰まらせ、金の瞳を静かに瞑った。人形のように、機械のように。) [Sun 8 Apr 2007 23:41:23]
◆壊炎@廃墟 > (月の光を失った夜空は、恐怖と不安を満たす 時 になるだろう。其の時を、狙い、獲物を待ち構えた狩人が動き出すだろう。何時だって、何処だって、死んでいく。) ――――。 (言葉を出さない、行動を起こさない。本当の人形の様に、微かだが雲が動いている。夜空が微かずつ変わり続ける。ずっと見なければ、気が付かずに失う。) … 世界も、時も 何もかも 止まらない。永遠に動き、変わり続ける。 (命を持つ存在は、生まれる、と言う始まりが存在をする。そして、死ぬ、と言う終わりが存在をする。其れだけは避けようが無い運命。そう華麗たる悪魔も言った。) 。 (ならば、世界に、時に、終わりが存在する。滅ぶ事は、何もかも壊れる。空は限りが無いほど、――広い。) [Sun 8 Apr 2007 23:27:59]
◆壊炎@廃墟 > (不死鳥を模した赤黒い仮面に、身体の特徴を何もかも包み出す黒衣。其の人は暗黒街の数多の、内に一軒の廃墟の屋上に居た。周囲に誰も居らず、冷たい空気を漂わせた。否、熱を冷やす熱を出し続けている。) (幸運な事、悪魔と接触をした。貴族の格好をした上に、長ったらしい名前の為に覚え切れなかった人物。いや人物ではない、人間味がある悪魔だった。) ―――。 (何も無い。誰も居ない。屋上の中央で座り込み続け、見詰める先は何も無い空。月の光を喰らい尽くす、夜空だ。ただ情の無い視線を見定め続けるだけ。) [Sun 8 Apr 2007 23:19:56]
お知らせ > 壊炎@廃墟さんが入室されました。 『何も無い平ら、見詰める先は。』 [Sun 8 Apr 2007 23:13:44]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『は?(目が点)なんじゃそりゃ!すぐ終わるだろ(だめなアドバイス。こっちも真顔)』 [Sun 8 Apr 2007 03:53:01]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 笑み。初めてなんじゃないか。こいつがこんな風に笑うところは初めて見た。今回が初めて。思わず照れくさそうに微笑み返す。軽い調子で。 ) ――― ん? [Sun 8 Apr 2007 03:51:50]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『娘が反抗期なんだがどうしたらいい?(真顔で訊いた)』 [Sun 8 Apr 2007 03:49:42]
◆氷桜 > ・・・・俺もお前を選んでよかったよ (皮肉でも何でもない、感謝を返す。 肩に乗せられた手、その重さに安堵感じ) ・・・・ああ、今更引き返せない (そう、決意を声に出す。 続く言葉に何か胸へ暖かいものを感じ一瞬言葉が出せなくなる それでも何時ものように微かな笑み浮かべ立ち上がり) ・・・・ああ、そういえばもう一つ [Sun 8 Apr 2007 03:49:10]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 軽く話す話でもない。でも、身構えすぎた言葉は恐らく必要ないものと思った。だから、女は彼に笑いかけるだけだ。――― 彼が決めた道なら、止めやしない。一度とめたのだ。それでも、彼がやるべきことなのなら。支えられるときに支えられればそれでいい。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:36:23]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 常識からは外れているかもしれない。けれど、それが貴方の仕事なら、この女がこれ以上の口出しできることはないだろう。軽蔑したわけでもない。ただ―――逆に、とんでもない場所に相手が立っていることを感じたから。首を振られれば苦い思いで。それでも「違う価値観が聞きたくてお前を選んだ」と言われれば素直に嬉しい ) ……サンキュ。そういってもらえてよかった。 ( 安堵したように、微笑んだ。普段は「このやろう」とか「ふざけんな」とかそんなことばっかり言う仲だけど、今日は素直に。礼が言いたかった。が、ふざけた言葉には苦笑して ) んだよ……悪かったなー。 ( そんな風に言葉返しながらも、何処か安堵した自分がいた。気を使っているのだろう。でも、それでも、よかったと思う自分がいた。が。淡々と述べられる言葉に ) ――― ( ただ、固まってしまう。 ) …… やるんだな。 ( 呟く。それなら、と。立ち上がって貴方の肩に置こうと手を伸ばす ) がんばれよ。 なんかあったらいつでもこい。 ( 俺や狐でいいなら、と。軽く後押しするように、ぽんと。 そしていつものように笑う。それくらいしかできないけれど。話してくれたから。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:34:37]
◆氷桜 > (御麗人の反応を見れば、自分のしようとしていることは常識から外れたことなのだと改めて実感する) (狂ったような己の台詞へ返された言葉。 一緒じゃない、その言葉に首を振り) ・・・・いや、それでいい。 違う価値観が聞きたくてお前を選んだんだ (もう一人の友人は、もっと違った反応を示しただろう 聞きたいのは、それではなかったから) 気にするな、もとからそこまで期待してない (苦笑する御麗人にふざけた言葉をかける。 再度の問いには) ・・・・ああ、今も目隠しと猿轡で作業台の上だろうな (面倒を見ている少女が手心を加えるなどとは考えられない 事実を、淡々と述べる) [Sun 8 Apr 2007 03:27:50]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 訂正:視線は合わせなかった→瞳はあわせなかった ) [Sun 8 Apr 2007 03:15:01]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 女はショックを隠しきれない。ポーカーフェイスなんてできなかった。仕事上でしかやらないっていうのもあるが、この話は強烈過ぎる。 ) ( 沈黙。当たり前のことを、言葉にしただけ。――― 余計なことなんて、いえなかった。 ) ―――― ( 「俺はおかしいんだろうな。」 ) ……… ( 顔を上げた ) ………… 。 ( 震える声色。笑った顔さえ、泣いたように見えて。 腕組んだ手は、礼服のポケットに。無造作に突っ込まれ。 ) ………俺も、無理やりは好きじゃねぇんだ。この仕事やってても、無理に嫌だ嫌だいう子を、押さえつけて抱きたくない。 ( それは、女の価値観だからというのもあるんだろうが。――― 自分に置き換えて、話すならば。えらそうなこと言うより、身近なほうがずっといいだろうと思った。 ) ……俺とお前は一緒じゃねぇかもしんねぇけど、それでも……俺は金渡されてもその仕事、できそうにねぇけど…… ( 視線は彼へ。けど、視線は合わせなかった。弱っている彼に、自分の視線は、なんだかあててはいけない気がした。 ) 同じじゃねぇと思うよ。俺は。 ( 微笑む。 が ) あー……ゴメン。マジ俺、話聞くの下手だなぁ…… ( 語彙力のなさと、フォローの甘さ。実感したように苦笑して天井を仰ぐように、両手ソファにかけ、上を向いた。 そして、彼にもう一度、 ) ……でも、きっついって。やっぱさ、ただされるがままの相手が嫌がってんだろ?? [Sun 8 Apr 2007 03:13:58]
◆氷桜 > まあ、普通はな・・・・ (肩を竦めて見せるが自問する 自分は普通なのだろうか、と) そのブローチのように護符や占いに使う物を含めればまだ増えるが、仕事で使うのはそれだけだな (驚いた様子の御麗人に淡々と告げ、じっと答えを待つ) ・・・・・・・そう、だよな (発せられた言葉に思わず顔を伏せる 傷だらけ、つまりその分の痛みを背負い生きるか、あるいは・・・) (かけられた声に顔を上げ、最後までその言葉を聞き暫し押し黙る 今までで一番長い沈黙の後) ・・・・・・・・・矢張り、俺はおかしいんだろうな (自嘲気味に笑う) 仕事で金を払う相手に施すのなら何の躊躇もない、それはそいつが望んだ事だ。 それでも、ただされるがままの相手に施すのは出来ない・・・・・どちらも同じだというのに (押し殺したように笑いながら語るが、その口調は微かに震えていた) [Sun 8 Apr 2007 03:04:23]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 「継がない」 「そっか」と答えるけれど何処か安堵してしまったなんておかしな話だろうか。人に何か植え込むというその事柄さえ、受け付けることは、少なくともこの女には容易にできるものではなかった。 ) ――― ……だよな。 ( 普通はそうだろうよ、と。苦笑には安堵したように此方も苦笑浮かべる。よかった。思ったより人間味ある奴で。と、心の中でひそかに思った ) ―――― 20文字も刻むのか……?! ――― ( 素直に驚いた後。別の場所に刻む、と聞いてさらに眉寄せる。絶対耐えらんねー。そんなこと、重いながら。それが仕事だったら、自分はどうなんだろう。きっとやってられない。甘いのかもしれないが無理だ。 ――― どうなる? その問いと、じっと見つめる深紅。揺れるような、何処か疲れを帯びる濁ったそれに、女は海色を向ける。暫し、沈黙して――― ) ……傷だらけ、だろうな。 ( 結論しか、出せない。そんな自分が、歯がゆいけど。これしかできない。 ) ……… なあ。 ( 堪らなくなったかのように視線そらす ) ――― 俺の個人的な意見、だけど…… ( 言うのを躊躇った。率直に言っても彼を迷わせてしまうことくらい、わかってる。だけど。 ) お前が傷つけて、背負っていけないのなら……そんなことしないほうがいい。人を傷つけることに、耐えられなくなるなら。………俺だったら、無理だ。 ( こんなことしか言えなくて、ゴメン。心の中で謝りつつも……彼のためだと思った。傷つけることに躊躇うなら、其れはやはり優しいのだから。人として、普通の神経持ち合わせるならば、そして何より――― 本当は傷つけることに躊躇いを持つのであろうと感じたから。悩んでいるということは、そういうことなのだろう。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:43:31]
◆氷桜 > (唸る御麗人に付け加えるように) まあ、あの店は誰も継がないけどな (御家族のいない師匠が死んだ後はあの店は畳む事になるだろう 技術は残しても形骸を残すとなると話が変わってくる) (自分の言葉に目を見開いた御麗人、その予想が正しいのだというように頷き) ・・・・・俺も、耐えられるか怪しいよ (率直な感想に苦笑を浮かべる) ・・・・・・・分からない、身体へ刻むのは20文字 一通り刻んだだけで修得できるならいいが一文字でも出来なければ別の場所にそれを刻むことになる。 ましてや終わったとしてもそれから“練習台”はどうなる? (焦燥したような、疲れたような目で、じっと見上げる 人の、第三者の口から答えが欲しくて) [Sun 8 Apr 2007 02:33:29]
◆ラクリア@ミルフルール > ――― そっ か …… ( 迷いよりも、自分のやっていることに誇りを持っているのは確かな様子。うぅん、と唸って納得するように呟く。 ) ――― ああ。 ( 牛や豚なら納得がいく。なるほどな、と頷いたが声色は疲れ果てているもの。心配が滲むがあからさまに言葉で大丈夫かなんてもう問わない。「大丈夫じゃない」んだろうから。 ) ――― ! ( 「練習台」 思わず瞳見開いた。 ) れ、練習、台…… ( それが何、というまでもなく「人」ということは、話の流れでわかる。思わず見開いたまま、固まった。 ) ………… 俺だったら、耐えらんねーな…… ( 思わず本音だけを。――― だって、ほかに言葉が浮かばなかったんだ。うまく茶化すようなことでもない。でも、まじめに切り返すような、そんな経験持ち合わせていない。――― 思い出すのはただ、自身の大事なものが血に染められた経験だけ。そんなものとは、少しワケが違う。眉を寄せた姿に、失笑が浮かぶ。 ) ……やるのか?お前は。その「練習台」で。 ( 人なんて言えなかった。尋ねる声は真剣だ。 やるなら、とめられない。とめる権利さえ持ち合わせていない。……ただ、相手が何を望んでいるのか、それを探るように――― 思考めぐらせる、まま。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:17:50]
◆氷桜 > (御麗人の問いに小さく、横に首を降る) ・・・・俺はこの仕事に誇りを持っている、師匠が教わり、その師匠から伝えられた仕事だ (まったくといえば嘘になるが、仕事への迷いは薄い 問題は) ・・・・・初め、牛や豚で練習しようと思ってたんだが (少し、疲れたような声で呟く 御麗人の顔見上げ) 先日、練習台を与えられた・・・・・・ (何とは言わず、それだけ告げよう) [Sun 8 Apr 2007 02:11:17]
◆ラクリア@ミルフルール > ――― そう か…… ( トーンの落ちた声。そりゃ、明るくできる話じゃないだろう。相談してくれた内容がないようなだけに、自分でよかったのかと内心驚いていた。が、続けるぞと言われれば ) お、おう…… ( ぎこちなくも頷いて。―― 日常に支障が出る。痛みは消えない。……それなのに、なぜそんなことを望むのか。女は内心理解に苦しんだ。それでも、眉を寄せ最後まで話しを聞く。 ) ――― ……? ( 口篭った相手の顔。言葉詰まったそれに先を促せず。ただ黙っていた。彼は強いのだろうか。告げられた一言に、その問いは否定される。 ) ――― そうか………。 ( 呟くも眉寄せ、視線は水の入ったグラスへ。動揺を隠すように、腕を組んだまま。ふと上げる先。視線の向こうに彼。 ) …… 迷いが、あるんだな? ( だから、自分に相談してきたのだろうか、と。解釈して。咎めるわけでもない、無理に問うわけでもない。確認するような、そんな問いかけ。不躾に覗き込むわけでなく、控えめに窺うよう。こいつのこんなとこ、初めて見たから。よっぽど悩んでるんだろうに。正直、心配と驚きでいっぱいだった。 ) [Sun 8 Apr 2007 01:58:23]
◆氷桜 > (鉄面無いと速攻で病院へ担ぎ込まれかねません アルコール耐性-100とか) (仕事をしているのか、との問いに) ・・・・・今はまだ、だな (と、ややトーンを落とし答える それが、今日の本題でもあった。 続けるぞ、と断りを入れ) 施される側は他にもリスクがある、傷はある程度癒えても痛みは消えない 刻印を受ける時ほどではないがそれこそ日常に支障が出る程に。 それと・・・・・・ (そこまで語り、またも口篭る 目を伏せ、暫しの躊躇の後御麗人の顔見上げるように) 人にもよるが、寿命が縮む (そう、何の感慨も含まず告げよう) [Sun 8 Apr 2007 01:49:32]
◆ラクリア@ミルフルール > ―――……おい、大丈夫か…?! ( 唸り聞こえて思わず心配そうに駆け寄らん。なんで鉄面なのかわからなかったがこういう話だからか?と勝手に納得。「大丈夫」と言われればふぅ、と息を吐く。心臓に悪かった。 ) ―――おう。 ( 「リスク」まで。……覚悟据えるように向かい側のソファへ腰掛け。―――「激痛」 次いだ大きな溜息に、女は思わず腕組んで、俯き加減。が、彼見つめ直す。真剣に話しているのに、視線そらすのはいけないと思った。 ) ――― それで、刺すのと…… ――― ( 肩竦めた相手に、思わず刀のほうへ視線向けられる。 思わず、眉寄せて難しげに悩んだ表情滲む。 ) ――― お前は、その仕事…… してるのか? ( 静かに尋ねる声色は何処か緊迫して。海色は僅か揺れていたが、静かなるもの。 ) [Sun 8 Apr 2007 01:33:48]
◆氷桜 > ・・・・すまん、さっきの店で、ちょっと外した (力なく呟き、促されるまま、ぽふっとソファーの上へ倒れる。 グラス置かれれば鉄面外し、落さないよう両手で掴み凍結する寸前まで温度を下げ、一気に呷る) ―――ッ、あ゛ッ (キーンと、全身の血管が縮むような嫌な感覚が襲うが少々の酔いは振り払える) ・・・・・・・・・・大丈夫だ、すまん (眉間に皺寄せ、中身の無い頭を軽く擦り頭を下げる。 御麗人の言葉に座りなおし、顔を上げる) ・・・ああ、確かリスクまでだったな (自分への確認の意味で呟き) 施す側のリスクは疲労、これは彫刻をするときもだが異様なほどの虚脱感が伴う。 施される側は・・・・・先ず激痛だな (そこまで語り、大きく溜息をつく) 大の大人が泣き叫び気を失いそうになるような激痛が刻印をする間苛み続ける、こいつで刺されるの同じ痛みだ (腰から下げた呪術刀を指差し肩を竦めて見せよう) [Sun 8 Apr 2007 01:27:16]
◆ラクリア@ミルフルール > ――― え? ( 「水くれ」 ) もしかしてもう酔ったのか?! ( 目を見開いた。嗚呼、噂はマジだったのか……!と、確信するこの瞬間。振り返り驚愕。とりあえず、部屋の前。たどり着けば扉開け ) あそこのソファ座ってて。 ( 促す先は、白いソファ。店の装飾は紅い絨毯に薄暗い蝋燭の明かりと、部屋も同じ。白と赤の基調に、時折女が好むのか蒼や黒の小物が置いてある、殺風景なこざっぱりした部屋。ガラステーブルを真ん中に挟んで白いソファーと、広いフローリングのような場所に敷かれる紅の絨毯。入り口の蝋燭を手早くマッチでつければ、部屋にある水を取り出してグラスに入れ――― 貴方が座っていれば、ガラステーブルに置こう。 ) ………ったく――― ほんっとにこんな弱いとは。大丈夫か? ( ポケットに手を突っ込む女は心配そうに腰折り、覗き込むように問いかけ。すばやくクローゼットに歩もうと―――コートかけながら ) ……で。話のつづき。だよな? ( 静かに、かけ終えるかかけ終えないか、その辺りで、発される言葉は、静かなもの ) [Sun 8 Apr 2007 01:09:20]
◆氷桜 > (何か既に酔い気味です さっきの店で珈琲煽った時にちょっと当てられたようで) ・・・・・・・・ついたら、水くれ (手を引かれるまま鉄板の仕込まれた革靴で異様な靴音響かせ走る 騒がしいとか関係ありませんこのままだと倒れます) [Sun 8 Apr 2007 01:03:04]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『・・・・・・・・・・・・・ああ』 [Sun 8 Apr 2007 00:58:29]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 店の扉開き、地下を下りる階段を降り、その下にたどり着く扉を開け、彼を店内へ。手を引っ張らんと ) アルコール苦手なら急ぐぞ。あと、狐に見つかったときの言い訳は考えとけよな。 ( なんて冗談も交えて笑う。そして、忙しそうな同僚に謝った。 ) ちょい、プライベートアフター。……なーんちゃって。 ( 「何、男?!」と絡んでくる同僚 に笑った。 ) いや、ちげーよダチだってマジで! ( と、弁解は忘れない。 ) よし、部屋こっち。 ( 彼を案内しようと手を引く。同僚に振り返って ) あとよろしくな。がんばれよ、指名。 ( 片目瞑ってぐっと親指つきたてて軽い挨拶。足早に、廊下を歩く。部屋の前へたどり着くまで、あともう少し。 ) ゴメンな、騒がしくてキライかもしんねぇけどもうちっと我慢しろ。 ( そんなこと言いながらづかづか歩くよ。因みになんで足早に手引っ張るかっていうと、アルコールの匂いで相手が酔うことを狐から聞いたからである ) [Sun 8 Apr 2007 00:56:51]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが入室されました。 『おう、ゴメン。』 [Sun 8 Apr 2007 00:52:40]
お知らせ > アルディ@厨房さんが帰りました。 『(さぁ、その後は店を開けなければ。)』 [Sat 7 Apr 2007 02:58:23]
◆アルディ@厨房 > うん。(きっと朝食はその柔らかいパンと余ったジャムで迎えることとなるだろう。)うん。味も違ったりするけどね……。(作業をしながらこんな風に誰かと話したのは初めてで、楽しい。そんな風にジャムの瓶詰めをしながら雑談をして、それが終わればパンを焼いて。作業が終われば朝食を食べて) [Sat 7 Apr 2007 02:57:20]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『朝日が出る頃に、少年は、眠たくなり始めるだろう』 [Sat 7 Apr 2007 02:53:05]
◆オウル > (寂しさは誰かと一緒なら、きっと大丈夫、そう思う。) 柔らかいんだ…… (食べやすそう、そんな事を一瞬考えた。 そして、話には興味深げに聞くだろう。 作業の手が鈍ってるけど…。) 季節で色が違う…なんか凄いな… (すごいな…それだけ思って、作業に戻るだろう。 時折雑談なんかしながら、楽しそうにしているだろう。) [Sat 7 Apr 2007 02:49:37]
◆アルディ@厨房 > うん。(近くに居てくれる人が居ればきっと独りになった時に寂しいと感じる。そうすれば、その時誰かが傍に居てくれたから寂しくなかったんだと感じることが出来る。そうなる前に寂しくないと気付けたら、それが幸せだと思う。)うん。其れに、凄く柔らかいよ。(笑みを浮かべて、頷いて答えた。)うん。他にも、薔薇の季節とかだと色々な色の薔薇で作ったりするからもっと面白いよ。(赤、白、紫、オレンジ、黒、緑、ピンク。色とりどりの薔薇はジャムにしても色が違ってくる。それを思い出せば自然と口元が緩んだ。鍋を貴方の向かいに置いて、自分も瓶詰めの作業を始める。) [Sat 7 Apr 2007 02:40:33]
◆オウル > でも、誰か一緒に居れば、きっと、寂しくない… (友達が一人、近くに居ると思うだけでも、安心できる。 寂しさを忘れられる。 自分はそうだった。) 暖かいんだよね…きっと、焼き立てって… (下手すると熱いかも、何て思いつつ、笑み浮かべていた。 作業は喋っているお陰でスローペースだけど、確りやってます。) 瓶詰め……中に浮かんでる物も綺麗だよね… (花びらがいくつか中にある。 それが綺麗でもある。 貴方の様子を見て、何となくそれが最後だと悟ったようで、様子を見ているだろう。 余所見があまり出来ない、作業の中で。) [Sat 7 Apr 2007 02:29:34]
◆アルディ@厨房 > それで……いいと思うよ。(誰かが居ないと寂しい。それでも、近過ぎると逆に怖いと感じてしまう。そして、幼い頃からあまり外へ出る事はしなかった。だからと言って世間知らずではないが人との接し方が今一つ解らない。それも怖い要因の一つかもしれない。)うん。朝は、焼きたてのパンに付けて食べると美味しいよ。(ある意味パン屋の特権というやつだろうか。売り物のパンにするには小さいものや少し焼けすぎたものなどは貴重な食料になる。ある意味あまり物と同じ。)うん。同じ材料でも取れた場所とかによって味も、色も違うから……。(手作りだからかも知れないが同じ鍋でも濃度の差はある。色の濃いものもあれば少し薄いものもある。食材の色合いも影響する。似たものは出来ても同じものは出来る事がない。そういう意味では面白いものなのだろう。また、一つ出来上がった。鍋を抱えて、テーブルに運ぶ。これが、最後の一つ。) [Sat 7 Apr 2007 02:18:26]
◆オウル > 自分は…慣れないな… (誰かと居ないと怖いと思う、誰かが身近に居ると思わないと怖い。 友達や知り合いはいる方だとは思うけれど、比べようが無いのでよく解らないようだ。) 楽しみ…… (小さな笑み浮かべて、言うだろう。 自分は味覚が生きているのか、そんな事も解る。 あまり物でも立派な食べ物、家庭では、よくやることなので、気にしない、気にしない。) うん、一つずつ、微妙に色違うしね (入れていった、瓶を見れば、それぞれで微妙に濃淡が違う。 不器用ながらにがんばっているようです。 普通なら汗かくところでも汗は出ていない。) [Sat 7 Apr 2007 01:58:40]
◆アルディ@厨房 > うーん。たぶん慣れたと思うんだけど……解らないや。(ただ、昔に比べればマシだと思えるだけかもしれない。元々楽しいと感じた記憶が乏しい。と言うよりは無いと言った方が正しい。友達と呼べる存在も、今目の前に居る貴方が初めてで。色々と比べる事が出来るのは12歳までの記憶ばかりなのだから。)うん、そうだね。(残った分は朝ごはんになったり昼ごはんになったり、おやつになったり、はたまた晩ごはんになったり色々だ。それでも余るのは本当に少しパンに塗って食べられる程度だが。ジャムを煮詰めながら時折貴方の様子を盗み見て、言われた言葉には静かに頷いた。)うん。見てるとちょっと楽しい。(鮮やかな色のもの、少し透き通っているもの。そんなものが多い。中には少し違うものもあるが、それも……それはそれで綺麗なものである。) [Sat 7 Apr 2007 01:48:07]
◆オウル > 慣れる…の? (貴方を覗き込むように、そんな事いうだろう。 そして、食べてみる? と聞かれれば首横に振って、返すだろう。) これ終わるまでは、食べないよ? (きっと、最後に少し量の少なすぎる物を食べるのだろう。) うん…… (お玉は、一度見てから、瓶の下には鍋置いた。 零しても、一応は大丈夫、黙々と作業しながら、たまに手を止めて言うだろう。) ジャムって、綺麗な色だね… (そんな事、少し、笑いながら言うだろう。 見る物全てが楽しい、そう思う。) [Sat 7 Apr 2007 01:33:41]
◆アルディ@厨房 > うん。でも、もう慣れちゃったから……。(言いながらも少し俯いて小さく自嘲めいた笑みを零した。考えるのはそれでも昔に比べてみればまだマシだということ。そんな事考えていた時掛けられた声に顔を跳ね上げて)うん。良かったら食べてみる?(そんな問いかけをしてみる。頷いた貴方には)じゃぁ、お願い。(そう貴方にお玉を差し出しましょう。そして自分はまた別の鍋に取り掛かり。) [Sat 7 Apr 2007 01:26:15]
◆オウル > そうなんだ……でも、一人でやってたら寂しいよね、多分… (そんなこと少しポツリと言いながら、貴方を見ているだろう。) これが…ジャム? (見た感じからしてドロリした感じがする。 中身に浮かぶ桜をみて、興味津々のようです。 そして、仕事を頼まれれば、頷くだろう。) うん、やってみる (やる気はあるようです。 不器用だけど、手本を見せてもらえれば、やれない事は無いと思ったようです。 瓶一つとお玉一つ貸してもらえばゆっくり、黙々と鍋を下にして作業を始めるだろう。 零しても、床に落ちないようにとの配慮だろう。) [Sat 7 Apr 2007 01:18:25]
◆アルディ@厨房 > (少年の様子に微笑を向けたまま言われた言葉には、そういえばなんて思った。)明日の用意してたから……(手には出来上がったばかりのジャム入った鍋。中身は昨夜の桜の花だ。それをテーブルに置きながら少し笑ってみせる。そして貴方の申し出には、)それじゃぁ……。これを瓶に詰めてくれる?(一つの瓶を手にすれば其れにお玉で掬ったジャムを流しいれて、蓋の閉まる辺りまで入れて、)此処まで入れて……お願いしていい?(そう少し遠慮がちに言ってみる。) [Sat 7 Apr 2007 01:07:45]
◆オウル > (貴方の忙しい様子を見ていた少年は貴方に声をかけられて、ほっとしたのか、ゆっくり近寄っていくだろう。) アルディ…忙しそうだなって、思って… (貴方の様子をもう一度確認して、言うだろう。) 何か、手伝えること…ある? 教えてくれればやるよ? (泊まらせて貰っているのに、何もしないのは駄目だと思ったようで、実際問題、さらりとした銀髪は肩にかかる位あるので、まとめなければならないかもしれないが。) [Sat 7 Apr 2007 00:56:07]
◆アルディ@厨房 > (それでも明日を生きていくためには寝る訳にはいかない。何時ものようにせかせかと動く。これが終わったらまだパンを作らなければならない。まだまだ仕事は残っている。それでも開いた扉にそちらに視線を向けて、銀の髪をした金の瞳の少年。初めて出来た友達の存在を見つけたなら)オウル。(そう名前を呼ぶも何時から居たのか。入ってくる様子のない貴方に少し首をかしげて)どうしたの?(そんな疑問。その後においでというように手招きをすることでしょう。) [Sat 7 Apr 2007 00:49:22]
◆覗く者 > (厨房の入り口から、その貴方の様子を覗く者がある。) あれが… (【ジャム】と呼ばれる物か、煮込んでいることから、そう見えたらしい。 忙しそうなので声をかけた者かどうか、迷いながらも、ゆっくりドアを開ける。 貴方が入り口の方を向いたなら、銀髪の金の瞳の少年が立っているだろう。 少しばかり、好奇心に目を光らせて…) [Sat 7 Apr 2007 00:41:16]
お知らせ > 覗く者さんが入室されました。 [Sat 7 Apr 2007 00:34:01]
◆アルディ@厨房 > (野菜や果物の片づけをしながら出来上がったものを瓶に詰めていく。そして空いた鍋を床に転がせば別の鍋を火に掛ける。中身は果物と砂糖。それらを焦がさないように煮詰めていく。一度に幾つもの鍋を火に掛けながら片づけをして、空いた鍋は暇を見つけて流し場まで運んでいく。その繰り返し、既になれたこととは言えやはり時折眠気に負けそうになる。) [Sat 7 Apr 2007 00:26:42]
◆アルディ@厨房 > (厨房に並ぶいくつかの竈。その一つに掛けられた鍋の中にはピンク色のドロリとした物体が辺りに甘い匂いを放っている。他の竈でもオレンジや赤、時には緑色の物体が煮詰められている。色とりどりのドロリとした物体とテーブルの上に置かれた幾つもの瓶。そして恐らく鍋の中の物体の残骸であろう野菜や果物。) [Sat 7 Apr 2007 00:16:14]
お知らせ > アルディ@厨房さんが入室されました。 [Sat 7 Apr 2007 00:07:34]
お知らせ > クロコ@工房さんが退室されました。 [Fri 6 Apr 2007 22:54:36]
◆クロコ@工房 > (謝りと感謝の言葉。その二つの言葉と続けられた言葉を聞けば)ありがとう・・・。(その表情に寂しさを打ち消す微笑みを浮かべ、寄り添おうとする貴女を受け入れて。) [Fri 6 Apr 2007 22:54:33]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Fri 6 Apr 2007 22:49:32]
◆伽香 > ( … ――伏せていた表情。貴方と向かい合うようなカタチとなって… 両肩に触れる、貴方のぬくもりを感じながら。 ) 、 … ごめんなさい。それに ――― ありがとう 私は 『私』 を受け入れてくれる、貴方の傍に… だから、 もう少しだけ―― このままで、居させて欲しい … 貴方が冷えてしまわぬ様に、気をつける から ―― 。 ( 云い終えて、 伽香は… ぴと… 貴方に寄り添うことでしょう。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:48:48]
◆クロコ@工房 > (自身の言葉に数度瞬き、自身への再度の問いかけを投げ掛ける貴女の顔をじっと見つめれば)僕が見初めたのは貴女だけだから・・・・。(その涙を拭いながら貴女にそう返して。)・・・・僕のためを思って記憶を思い出そうとしてくれるのも嬉しいけど、それで無理はしなくても良いんだよ。(涙を流し自身の胸に顔を埋め様とする貴女をそっと受け入れれば、その背をあやす様に撫でながら耳元でそう告げて。)(やがて貴女の背を撫でる手を止めれば、貴女の両肩にそっと手を当て自身と向かうような体勢に促そうとし)だから・・・・もう二度と何も言わずに僕の前から消えないで欲しい(貴女が促された事を受け入れればその目を見つめて、未だ胸に顔を埋めたのならば耳元で小さく言うだろう。その言葉を告げるクロコの表情は心配とも怒りとも違う、あなたを失う事への寂しさを強く感じさせる物に見えるだろうか?。) [Fri 6 Apr 2007 22:35:00]
◆伽香 > ( …優しく。肩にまわされた貴方の腕、促されるまま 寝台へと歩み寄れば其処に腰掛けて。 どんな風に変わっても。その言葉に伽香は、信じられない。とでも云う風に瞬いて。 ) … ―― 本当に? ほんとうに、私は 私のままで いいの …? ( 寄せられた袖、頬をやさしく拭って貰い。 ) クロコさん、 ごめんなさい… 沢山心配、掛けて―― …ひどいこと、沢山云ってしまって…… 私 伽香になろうとしてた。でも、如何してもだめで… 思い出せなくって… ―――私―― ( ぽろぽろ… 零れてしまう、涙は止め処なく。伽香は 貴方の胸元に顔を伏せるように することでしょう。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:17:39]
◆クロコ@工房 > (自身からの心配の言葉。それに対して貴女は一瞬だけ驚いた様な表情を浮かべていたが、その心配を打ち消す言葉を返してくれて。)それなら良かった。(最初から痛くないと言うのは少々気に掛かったが、この場で言及する事ではないと思った為に口には出さず。自身が近づいた事に対して再会したあの時のように逃げられる事も無く。貴女が身を寄せればその腕を貴女の肩にそっと回し寝台の方に二人で腰掛けるように促そうとするだろう。無論、貴女がそれを拒んだりするのであればその場に立ったままだろうが。)(自身よりも此方のことを心配する貴女からの言葉を聞けば僅かの間沈黙し)・・・・・どんな風に変わっても僕にとっての貴女は貴女でしかないんだから、そんな悲しい事を言わないで・・・・。(そう言えば涙の伝うその頬に自身の着物の袖をそっとやり、凍り付いていくだろう涙をやさしく払おうとして。) [Fri 6 Apr 2007 22:06:33]
◆伽香 > ( 腕 まだ痛む。 ――貴方の問いかけに伽香は、一瞬 きょとんとしたような表情見せて。 ) ……… うぅん、 平気 … 私の これ は、最初から痛くなんてないもの。 ( ふるり… 軽く首を振って。近づいてくれた、貴方の傍らに身を寄せるように して ) 私よりも、 貴方の方が…… ずっと、ずぅっと 痛い でしょう。 『伽香』 は、貴方の想い人… でも、その人は 『私』 になってしまった。 私は、 『 伽香であって、伽香でない 。 』 ――― …だから、私は 私を 「消せば」 伽香は戻れるんじゃないか。なんて 馬鹿なこと、考えた… 結果。貴方を困らせただけ …… ( 云い終えた、 雪女の瞳からまたひとつ 涙が頬を濡らして。 ) [Fri 6 Apr 2007 21:40:17]
◆クロコ@工房 > (声を掛けてから数秒の間をおきあなたからの了承の言葉を聞けば)入るよ。(ゆっくりと扉を開き貴女の前へと姿を見せて。部屋の外で聞いた声と部屋の中で見た目元の涙の跡の様な物から泣いていたのかな?と思ったが、その事に触れる事はせず。)腕・・・まだ痛む?(貴女の腕に付いた傷、恐らくは包帯が巻かれているであろうその場所に視線を向けながら尋ねて。その言葉の後、後ろ手で扉を閉めれば灯りを手近な場所に置き心配そうな表情でそちらの方に近づいていくだろう。) [Fri 6 Apr 2007 21:29:31]
◆伽香 > ( ―― …こんこん … ノックの音に続く 貴方の声に伽香は。 寝台に腰掛けていたのを、立ち上がれば。僅かに目元、拭うような仕草を ひとつ。 ) どう、ぞ… ? ( 僅かにふるえるような声音、そう 言葉を返すことでしょう。貴方が扉を開き、雪女を見るなら。その目元、僅かに涙を擦ったような跡を見つけることになるでしょうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 21:19:27]
◆クロコ@工房 > (床の軋む音を僅かに鳴らしながら、男は隣の部屋の扉・・・自身の思い人とその監視役であるゴーレムがいるであろうその部屋の前に立ち扉を数度ノックし)クロコです、入ってもいいかな?(どこかぎこちなさを感じさせる声で部屋の中にいるであろう貴女に確認の言葉を投げ掛けた。) [Fri 6 Apr 2007 21:15:41]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Fri 6 Apr 2007 21:11:14]
◆クロコ@工房 > (とあるカバリストが副業を営んでいる工房の中。その廊下の中ほどに僅かに軋む音が響き、それとほぼ同時に一筋の光が漏れて。)大丈夫かな・・・?(開かれた戸の隙間から漏れた光の先、扉を開けたその男は小さく呟きながらそっと廊下に出てきて。その顔に不安の気配を浮かべる男は何かに迷うように廊下と自身の居る部屋とに視線を往復させていたが、暫くして何かを決心したように小さく頷き部屋の外に出れば、間近にある別の扉の方へ小さな灯りを持って足を進める。) [Fri 6 Apr 2007 21:09:48]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 [Fri 6 Apr 2007 21:02:49]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 『戸を開く音』 [Fri 6 Apr 2007 21:02:16]
お知らせ > エレオノーラ@自室さんが帰りました。 『(こんな調子でも明日になればいつもどおりに振舞えるのだから、ある意味すごい)』 [Thu 5 Apr 2007 22:59:54]
◆エレオノーラ@自室 > ぐぅ……シャン、ゼル……がぁー君に、レモン……かけない……たべられ、ない……から。 ( 再びくてっと枕に倒れて、謎の寝言後編に突入した模様。夢はどこでみているのだろうといわれれば、少なくとも死んでいても夢は見れるという事実がひとつ持ち上がるわけで。 ) フェリー……絵の具かぶって、あそばない……のー……すぅ……すぅ……。 [Thu 5 Apr 2007 22:57:50]
◆エレオノーラ@自室 > ……くぅ……くぅ……むにゃ。 ( まどろみの中を漂うからだが、むくりと起き上がる。寝ぼけ眼をこする事もなく、ベッドの上でぼーっと部屋の壁を見つめ、それからしばらく。 ) ……オレンジレンジ。 ( 寝言をひとつ、ポツリと漏らした。オレンジ1ヶ月分の効果か、最近オレンジ料理が続いた成果。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:47:41]
◆エレオノーラ@自室 > ( 原因はまったく不明。本人は”気持ちよく眠れるし別にいいや”といたってのん気なものである。しかし、従者たちはそうも行かない。主の命令が丸一日止まるのだから。この日も何人か、エレオノーラの指示を仰ぎにきた。大抵そういうとき、この婦人は寝返りを打ったりしながら妙な寝言混じりに変な命令を出したりするのだ。 ) ……オレンジ……むにゃ……みかん……星人……。うごうご……ぐぅ……。 ( もぞもぞ、時折寝返りでシーツがこすれる音がする。薄暗い部屋の中、安眠を貪る。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:36:27]
◆エレオノーラ@自室 > ( 血を失い、乾きに狂うのとはまったく違う症状である。こうなると一日中こんなふうに半覚醒状態で、寝ているのかおきているのか分からないまま過ごすことになる。いつもはシャンゼルが起こしに来るが、フェリがこの姿を見たら、さぞ己の主は寝癖が悪いと思うだろう。緑色のウェーブがかった髪は、ぼさっとなってところどころはねている。普段ゆるい表情は眠気の為さらに締まりなく、枕を抱えるように夢と現をさ迷っていた。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:26:24]
◆エレオノーラ@自室 > ( 窓も鏡もない己の部屋を、ぼやけた瞳で見つめて、またまぶたを下ろす。ベッドの上にうつぶせに寝転んで、枕に顔をうずめるような格好で。体に力が入らず、思考も散漫になっていく。月に一度、こんなふうになるのだ。吸血鬼になってから、ずっと。 ) ……むにゃ……ぐぅ……。 [Thu 5 Apr 2007 22:20:05]
お知らせ > エレオノーラ@自室さんが入室されました。 『(――ねむい。)』 [Thu 5 Apr 2007 22:16:06]
お知らせ > ドリィ@黒ミサさんが退室されました。 『何時も通りに乱れ…そして、我に返って自分の姿に悲鳴を上げるだけだろう。』 [Wed 4 Apr 2007 23:19:56]
◆ドリィ@黒ミサ > うふぅっ…うっ! うぉぅ! うぅ! うぉぁっ!!(けれど、その支えが崩れるのも時間の問題かもしれない。 最奥を小突かれる度に上がる呻きは、段々と喘ぎの色を濃くしていけば… 付き込まれた一物を伝って地面へと落ちる愛液の量も増していく。 そして何より… 拘束されていると言うのに、その体は…次第に快楽を更に求める様に蠢き始め――――) う”っ! うふぉぉぅ!!? うぅ! う”ぶぅぅぅっ!!(―――― そして、何度目か分からない胎内での爆発と… 脳裏での閃光がほぼ同時に巻き起これば、結合部から大量に蜜を… 猿轡をかまされた口からは涎を… それぞれ溢れさせて、ビクンビクンと体を激しく痙攣させるだろう。 目隠しに涙を吸い取られてしまえば… その、半ば隠された顔から見て取れるのは―― 快楽に喘ぐ表情。 そして… 胎内の爆発から伝播する様に脳に伝わる衝撃が、後悔と恐怖をどこかに追いやってしまえば… 後はもう――) [Wed 4 Apr 2007 23:19:10]
◆ドリィ@黒ミサ > (突き上げられる度に、閉ざされた視界の真ん中が明滅し… 快楽に飲み込まれそうになりながら―― 思い返すのは、数刻前。 何時もの様に教師に手を引かれながら黒ミサへの馬車へと向かう途中の事。 馬車へと向かう道の途中… 頭の中で巡っていたのは、大学の階段での些細な…けれども、何処か勇気付けられる様な一時の会話―― それに、背中押される様に吐き出した 「もう、やめにしませんか?」 の一言。) う”っ! う”っ! う”ぅ”っ!! ふう”う”ぅっ!!( その、勇気を振り絞って吐き出した言葉に対し、返されたのは―― 教師の微笑みながらの平手打ちと、そして… 今現在、少女の体の自由を奪い続けている枷。 それを嵌められて、身動きすら許されずに…ただ突かれるだけの穴にされてから、一体どれだけ時間が経ったかは分からない、が… 膣内へと精液を注がれたの一度二度では無い事は確かで… そして、その度に少しずつ快楽に流されて、呻きの中に喘ぎを混じらせて鳴いている事は確か…だろう―― 前の様に、快楽に飲まれきっていないのは…平手打ちを受けた時の恐怖と後悔が、まだ心に根付いているから…か) [Wed 4 Apr 2007 23:09:50]
◆ドリィ@黒ミサ > うぶっ!? う”っ! うぅーっ!(口には猿轡を噛まされ、目は目隠し。 そして手足に皮製の枷を嵌められた少女が、饗宴の只中で呻きを上げる。 声を漏らせぬ口の端から涎を溢れさせ… 自由を奪われた手足や体をガクガクと震わせながら、遠慮も無しに突き上げ… 最奥へと逸物の先を叩き付ける動きに合わせて体が揺れて、結合部から雫が床へと落ちるだろう。 傍から見れば、変態的な行為に興じるミサの参加者にしか見えないが―― しかし、突き上げられる少女が上げる呻きは―― 少し前までのそれとは違い、少しだけ悲鳴が混じっている事に気付くものは居るだろうか?) ふっう”! う”ぅっ!! う”ー!う”ぅぅー!!(そして、その声を上げる少女の頭の中を過ぎるのは… 一つの後悔。 それは、自分を黒ミサへと連れていく教師に対して放った…ある言葉に対してのもの ) [Wed 4 Apr 2007 22:58:54]
お知らせ > ドリィ@黒ミサさんが来ました。 『拘束された少女の体。 そして、それを貫き、突き上げる欲望。』 [Wed 4 Apr 2007 22:50:51]
お知らせ > イリスさんが帰りました。 『(何もかも初めての感覚に呑み込まれて、泣き声も鳴き声も途切れずに)』 [Wed 4 Apr 2007 13:39:18]
お知らせ > リュール@宿の部屋さんが退室されました。 『アジサイなりに目一杯やさしくイリスのことを抱くことだろう』 [Wed 4 Apr 2007 12:18:38]
◆リュール@宿の部屋 > 少し動くのにもなれないとどうにもなりませんし、動かしますよ?(できればこのまま、イリスが完全に慣れるまでは動かない方がいいのだろうけれど、自分がそれまで持つか、ということも今ひとつ自信が無く。髪の毛を撫でながら、口付けを行いながら、ゆっくりと肉棒を動かしていく。ひいてはゆっくりと貫いていく、やや早めにひいてはゆっくりと押し返す。を繰り返してイリスに動かされる感覚を覚えてもらおうと…)ん…ちゅ…(肌は重ねて、前後に動くときに胸同士が軽く触れ合うようにとして胸の刺激も届くように…) [Wed 4 Apr 2007 10:25:33]
◆イリス > (初めて押し込まれる肉棒に引き裂かれ、貫かれる場所から滲み出るのは透明な液体だけではなく、初めての証を貫かれた証の鮮血も入り混じり。動かされずとも、深く貫かれている状態に浅い呼吸を繰り返し。なでられた時にだけ、靴地うと衝撃でうつろな瞳が微かに揺れて) ……んっ、ぅ……ふ、ぅ……(重なる口づけに呻く声もまだ苦痛に塗れ、震える身体はそれでも、硬くなった先端を弄られた瞬間にだけビクンと揺れて) …ぁ、ぁぅ……(苦痛の中に混じる違う感覚に意識が追いつかずとも、肉棒締め上げる襞もぎち、と蠢いて) [Wed 4 Apr 2007 09:46:47]
◆リュール@宿の部屋 > (ぎちぎちと締め付けてくる乙女のにくたいを引き裂いて快楽を亜たて居ることに満足感を覚えるが、それでは半分。イリスが感じられるようになって初めて十分なのであって。最初貫いてからは動かさずそのまま貫いたままにイリスの頭を撫でて、唇を奪っていく。反対の手は胸の先を刺激してやりなれない痛みから快楽を引き出していこうとする)痛いですよね…?これはどうですか? [Wed 4 Apr 2007 08:10:03]
◆イリス > …んくっ、ぅ……ん、ん、んん―――!(口付けの合間に漏れる声が苦悶を帯びて、やがて悲鳴のような響きすら帯びていく。ほぐされたとはいえ狭い胎内に初めて肉棒を受け入れた痛みは身体を引き裂くようなもの。慣れない襞はぎちぎちと肉棒を締め上げて) ……んくっ、ぁ、ふぁ……そん、な…痛っ、ふぁ……!(苦痛にひきつれた声が訴えるように零し。仰け反る肢体は、胸先への口付けにまた別種の震えを帯びて) 痛…っ、ん…くぅ……っ(浅い呼吸を繰り返して、朦朧と見上げ) [Wed 4 Apr 2007 08:04:07]
◆リュール@宿の部屋 > (イリスへの口付けにて濡れた中へと貫き通している。未経験のためにそれなりに痛みがあっただろうけれど、しっかりと受け入れができたことに笑みが浮かぶ)イリス、しっかり入りましたよ。このまま、犯させてもらいますね?(胸の先へとまた口付けをおとして、反応を見ながら、肉棒を動かすつもりで)痛いですか…?イリス、最初はどうしても痛みを伴うものなので我慢してください [Wed 4 Apr 2007 07:06:06]
◆イリス > ふぁ…あ、ぁ……ひ……(間を置かない絶頂に花弁はひくつき、太腿への口付け一つにすらビクンと肢体が跳ね上がり) …あぅ……きもち…、ぃ……ひっ、あぁぁっ!?んっん、んー…!(朦朧とする意識に届く声をぼんやりと繰り返し。ぐったりと脱力した身体は、大きく足開かせる手にも抗えず。濡れた花弁へと宛がわれ、突き立てられる肉棒に、双眸大きく見開き、悲鳴を上げる唇すら奪われて、瞳からぽろぽろと涙を零し) [Wed 4 Apr 2007 06:54:05]
◆リュール@宿の部屋 > イリス…ここは感じすぎてる?(どうやらここは感じすぎてしまっているようで。達した下ばかりのところにさらに絶頂を迎えさせ。満足したように太ももへと口付けをする)でも、真っ白になって気持ちよかったですよね?今の感覚を忘れないようにしてください(ソコまで告げればイリスの中へ肉棒を突き入れようと足を大きく開かせて秘所を開かせ、肉棒をつきたてようとしていく。その際、再びイリスの唇をうばってしまい。口内を舌で舐めあげていこうと…) [Wed 4 Apr 2007 06:20:06]
◆イリス > あ、あぁ……こ、これ…ちが、ぅ……お、おかひく、なっ…ひぁ…っ!?(頭の中が真っ白になって、身体が何度も跳ね上がる。気付けば、鼓動は何倍も早く脈打って、目の前がぼんやり霞む。指で弄られていた秘所がじんわりと甘い痺れを帯びて、未熟な花弁をひくつかせ。何が起こったのか分からない内に、零れた蜜を舐め取られて。花弁をぴちゃりと這う舌に、再び走る甘い電流に小さく叫び) …はひ…っ、らっ、だめ…りゅーる、さま…おかしく、なっ、ひ…!ぁ、ふあぁぁっ!!(達した事でわずかながら解れ始めた秘所を舌で潤され、刺激され、小さな入り口がヒクンと蠢く。小さくしこり立った秘芽に舌のざらつきが触れれば、それだけで肢体は仰け反り、達したばかりの身体は敏感な芽を吸い上げられる刺激に耐え切れず、腰を小刻みに痙攣させて再びの絶頂へと追い込まれ) [Wed 4 Apr 2007 06:03:22]
◆リュール@宿の部屋 > ええ。ですから教えてあげるんですよ。いまから、どんなのが気持ちいいか、って(達してしまった様子のイリスにクス、と小さな笑みを浮かべて。体をずらして、蜜を舐めとっていく。さらに秘所を開かせるように舌で舐め上げる)可愛い声ですね。もっともっと聞かせてください(肌は比較的敏感、感じ方も十分だけれども秘所がほぐれにくいのが難点。十分に秘所を今度は舌でほぐそうとした後、秘芽を舌で絡み、吸い上げてみよう) [Wed 4 Apr 2007 05:51:36]
◆イリス > …き、きもち、ぃ…?…わ、からな…だって、こんな、知らな、ひ…っ(肌の火照りは、湯に浸かった所為とはもう、言えないくらい。胸元から聞こえてくる声に戸惑いの息を漏らすも、舌が、唇が胸先の突起を刺激すると、それだけで声が跳ね上がる。刺激され続ける先端は益々濡れて赤く過敏さを増して) ひゃっううっ!?(小さな花芽を集中的に刺激されて、それまでとは明らかに違う感覚に意識すら途切れかけ。ぷく、と膨れしこりたつ感触を指先に返し) はっ、ひいぃっ!?あ、あ、ぁ…だめっ、やっ、ふああぁっ!(しこり始めた芽を小刻みに震わされ、集中して加えられる刺激に目の前が白くなる。ガクンと身体を大きく仰け反らせると、ぷしゃあ、と透明な蜜を秘所から吹き零し) [Wed 4 Apr 2007 05:45:15]
◆リュール@宿の部屋 > わからなくていいんです。理屈で考えるものでもないですし。今の感覚が気持ちがいい感覚だ、と思っておけばいいんです(そういいつつ胸に顔を埋めて胸の先を刺激させたまま)ここがイリスは良いのかな…?(明らかに反応が変わった箇所を指のはらで刺激させて)ここをこうすると、どうなりますか?(指で細かく震わせるように刺激を与えさせて) [Wed 4 Apr 2007 05:35:31]
◆イリス > …あ、あぅ……き、きもちいい…って、こんなの、わ、わからな……ひっ!?(最初はという言葉の不穏さに気付く余裕は無く、けれど、これが主人の「意向」なのだということだけは理解して、涙で濡れた赤い瞳で見上げると、ぎこちなく頷いて見せ。けれど、花弁の中を探る指に思わず身体が強張り) …や…あう…なんか、びりって……ひ、あ、あ!?(狭く閉じた入り口を探られるのは、ぴりぴりとした痛みを帯びて奇妙な心地。戸惑いじみた声を零すも、探る指が花弁に隠れた花芽を探り当てた瞬間、それまでは断続的に走るだけだった刺激が一気に襲って来る感覚に、ビクンと大きく身体が跳ねて) あ、あ……? [Wed 4 Apr 2007 05:31:25]
◆リュール@宿の部屋 > イリスは処女だと知ってますから、最初はできるだけやさしくしてあげますよ?だから、素直に力を抜いて私にされることが気持ちいい事だって思ってください。口に出して気持ちいい、というとより効果的だと思いますよ(そんなことを言いつつ狭く硬い入り口を緩やかに指で探り、同時に小さな目も指の腹で探っていく) [Wed 4 Apr 2007 05:22:54]
◆イリス > …そ、んな…ゃ、ごめ、なさ…こんな、知らな……、ぃの…ふぁっ、ぁ!(口付けから開放された唇はほんのりと赤みを帯びて濡れ、喘ぐ息を繰り返し。小さくも色付いた胸先に踊る舌に翻弄されて、びくびくと肢体が跳ね上がり。敏感な頂を吸い上げられて、泣き出しそうな声を上げて仰け反って) …あ、ひ…ゃは……っ!(つるつるとした花弁を捏ね回す指使いに、くちゅ、と小さな水音が混じりだす。入り口はまだ狭く、解れる様子を見せないまま、秘所を嬲る指が時折、ひっそり隠れた小さな芽を掠める度に、無意識に身体を痙攣させ) [Wed 4 Apr 2007 05:19:27]
◆リュール@宿の部屋 > そうです。こんな風にイリスを抱いて可愛がることです(唇から離れた舌はちろちろ、と胸の先を舐め始めていく。時折吸い上げては離し、吸い上げては離し、と変化を加えていく)イリスの体自体は感じやすいみたいですから問題ないと思ってるんですけれど。やっぱり痛いかもしれないですね…(反対の手は秘所をゆっくりとこね回して入り口をよくほぐそうとしていく)クス… [Wed 4 Apr 2007 05:12:06]
◆イリス > ……んっ、ンンッ……!?(火照る肌を拭われるのは心地良く、何処かぼんやりとした心地を破る口付けに、ビクッと双眸見開き。唇のふれあいだけでも戸惑うのに、口腔に潜り込む舌使いに、息苦しさも相俟ってぎゅっと目を瞑り、喉で鳴いて。くちゅくちゅと口腔から鳴る響きに頭がぼんやりとする頃には、ほとんどベッドにへたり込むように) …ふぁ、あ……あ、れ……っきゃあああっ!?(ぐったりと彷徨う視線が導かれた先には、やわらかな丸みを帯びた女性らしい身体――とは裏腹の、男のモノ。思わず硬直し) …ひ、あ、あぁぁ……か、かわいがれるって、もしか、して……あうっ!(色事の知識に疎いとはいえ、漸く朧げに理解が繋がりかけて、反射的にずりあがりそうになる身体に伸ばされる指に、ツンと尖る先端を摘まれ。其処から走った電流じみた刺激に、ビクンと身体が小さく跳ねて。痛いような心地に疼く先端は赤く色づき、荒い息に薄い胸が上下し) [Wed 4 Apr 2007 05:07:12]
◆リュール@宿の部屋 > (タオルで丁寧に水気を抜いてあげながら、イリスの唇へとゆっくりと口付けをしていく。そのまま、舌を構内に差し入れて口の赤を愛撫させていく。そしてそのままイリスの体をベッドへと導けば服を脱いでいく。女性的な体つきと、女性には存在しないはずの肉棒があり、それがわかるように入りすの視線を導いて)こんな風になっているんですよ。イリスが何かしたいのなら、私が好きなときに可愛がれる奴隷で居てくださいね…?(片方のてはすっかり硬くなっている胸の先を強めにつまんで) [Wed 4 Apr 2007 04:53:19]
◆イリス > …は、ぃ……あ、の…もう、き、きれいに…な……っ(実際、半身をお湯に浸けているだけの筈なのに、身体は熱っぽく半ば湯あたりしたような感覚すら混じる。ふらふらと盥から出ようと立ち上がる合間も、まだ幼い花弁を秘めた場所から離れないのに気付いて、小さく息を呑み) …わ、わかり、ません……ひ…っ、んっ(水気を帯びた花弁をくちゅりと掻き回されて、薄い身体がビクンと揺れる。じんわりと熱を帯びた秘所を弄られていると、息が乱れて頭がぼんやり、霞んでいくようで。ひどく、熱っぽい) ……ふ、ぁ……?(水気を拭かれながら、見上げる瞳も何処かぼんやりと霞み) [Wed 4 Apr 2007 04:48:20]
◆リュール@宿の部屋 > このままだとお湯は冷めてしまいますから。一度盥から降りてください。ここをくちゅくちゅってされるの、気持ちよくないですか?(秘所に指を這わせながら、首筋へと舌を這わせ、教えてあげる、と囁いていく。盥からイリスの体を下ろすようにして水気を拭いてあげてからベッドで…と考えている)すぐ見せてあげます。私が両性だって証を… [Wed 4 Apr 2007 04:40:27]
◆イリス > な、何か、役立てないと、私…それ、に…何か、出来た方が、い…ですし……(硬さと帯び、熱を増していく先端をじっくりと嬲られて、薄い胸の下で鼓動が奇妙に速くなる。小さく身体を捩ってみるが、逃げるには力無く) …ご、ごめんなさい…あんまり、しらな……(耳元に触れる吐息に、ビクッと身体を震わせて) ………あ、あぁ……そ、そんな、だって、リュール様、おんなのひと、で……やっ、そ、そこ…っ!?(細い太腿が引き攣るように緊張し、湯に浸かっていた秘所に触れられれば、どうしても身体が恥じらいと戸惑いで硬直し。幼さを色濃く残す其処を弄られて、くすぐったさと、神経を直に弄られているのに似た奇妙な心地に、ビクンと腰を引き) ……り、両性……? [Wed 4 Apr 2007 04:26:23]
◆リュール@宿の部屋 > イリスは仕事をしたいですか?イリスが働くこと、はあまり考えてないですけど、働きたい仕事があれば内容次第では働けるようにしますよ?(熱っぽい感じを指先に覚えつつ、薄い胸から手を離すことなくじっくりとその硬さを感じていく)性的興奮を覚えるとここって硬くなる事知ってました?耳元に囁きかけながら)これから使用としていることは端的に言えばセックスですね…。その前に綺麗にしてあげますけど(そういって反対側の手は太ももをゆっくりと洗うようにしながら、秘所を洗うという名目で愛撫していく)…それと、実は私は両性なのでばっちりつながることができますよ [Wed 4 Apr 2007 04:16:22]
◆イリス > …ご飯……あ、の…わ、私、何して、働けば…ふぁ…っ…ひゃっ、ゃ、ぅ…く、くすぐっ、ひゃ……っ(ちりちりと熱っぽい胸の先端を捏ね回されると、痛いようなくすぐったいような感覚が入り混じり、盥の中で身体が震えるのをどうしても止められない。刺激され続ける先端はほんのりと赤みを帯びて硬くしこり。耳朶も熱っぽく真っ赤になって。首筋にちろりと触れる舌の動きに、思わず喉を仰け反らせて零す息は掠れた響き) …ゃ…き、きもち、い…って、な、何が……ふ、ぁ?(押さえた指の合間からも掠れた息を零しながら、問いかけられた意味が咄嗟に分からず、きょとんとした仕草で) …リュール、様……するって、何を、ですか…? [Wed 4 Apr 2007 04:08:24]
◆リュール@宿の部屋 > そうですね。その点はしっかりとした食生活に心がければすぐ成長しますよ。きっと(胸の先端を指でこねくり回すようにしながら、刺激を与え続けて、耳元ももう少しじっくりと舐めてから首筋を舐めて)ふふ、大丈夫ですよ。くすぐったいのもそのうちに気持ちがいいって思えるようになります。口元押さえなくてもいいですよ。このまま、してもいいですか? [Wed 4 Apr 2007 03:56:05]
◆イリス > …あんまり、食べてないから、かも…です…ん、ひゃ……っぅく…(丁寧に身体を洗われるのは、心地よく。じんわりと沁みるお湯の温度も気持ちいい。胸へのマッサージもその一環かと思って体の力を抜こうとしても、やわやわと胸ばかりを集中的に捏ね回されるのは、どうしてもくすぐったくて、もじもじと身体を動かしてしまい。うっすらと上気した肌は熱っぽく、取り分け胸の先端、薄く色づく部分がじわりと熱くなるのに戸惑いながら息を乱し) …は、はい…中々、こんな…丁寧、には……ご、ごめん、なさ…くすぐったく、て…っひゃんっ!?(不意に耳元に触れる吐息と唇の感触に、ビクッと顎が跳ね上がり、喉元を晒し。一気に耳元まで真っ赤になって口元押さえて俯いた) [Wed 4 Apr 2007 03:49:15]
◆リュール@宿の部屋 > イリスって体がなかなか成長しないのかな?その様子だと…(片手で丁寧にイリスの肌を洗いながら、片手はイリスの胸に当てて、ゆっくりとこね回すようにしていく)でも、こうやってじっくり綺麗にされるのってなかなかありませんよね。イリスってかなり敏感だったりします?(ためしに、と耳元へ軽くキスをしてみよう) [Wed 4 Apr 2007 03:42:15]
◆イリス > (栄養が足りずに傷んだ髪は、水分が乾けばまた、ぱさぱさの質感に戻ってしまいそうな手応え。栄養不足で細くなっているから、改善の余地はあるかもしれない。その辺りは、少女当人には分からない事だけど) …その、私…少し、育つのが、遅い、みたいで……だ、だから、まだ、あんまり……っひゃ…っ(不潔でこそ無いが、丁寧に洗われるとなるとまた違う。くすぐったさに肩をそびやかしながらも、じっと耐えようと縮こまる身体が、薄い膨らみに手を宛がわれて思わず跳ねた。ぱしゃ、と湯が跳ねかけて、慌てて身体に力を込める。膨らみというには頼りない感触を返す胸元は、微かに柔らかく。背筋をぞわぞわ走るくすぐったさに、必死に息を詰めて) [Wed 4 Apr 2007 03:34:21]
◆リュール@宿の部屋 > (髪の毛はややしっとりしているが本来の美しさを取り戻すまでには至らない、というところまでは時間をかけて変わっていくだろう)胸、きっとイリスは成長するかそんなに大きくならないか、だと思います。こんな風にマッサージをしてあげれば大きくなる、って言いますね(こんどはタオルでイリスの肌をきれいにしていく。それとついでにイリスの胸も軽くつかみ、揉むようにしてみよう) [Wed 4 Apr 2007 03:26:54]
◆イリス > ……んぅ…(肉付きも色艶も乏しい裸身を晒し、お湯の満たされた盥の中へと座り込む。じんわりと肌に沁みるような湯の温度に、知らず心地良さげな息は漏れ。乱暴に掻き回されるのではなく、女性の繊細な指で頭を洗われるのがくすぐったくて、ピクンと肩が小さく跳ねた。ぎゅ、と目を瞑ってその感覚に耐えている間に、黒い髪はまだぱさついて滑らかとはいえないまでも、汚れは落ちて沈んだ黒の色合いに変わる。栄養が足りなかったから、油分などは不足しがちだが、パサつく毛先も椿油を馴染ませて行けば、少しずつしっとりとはしていくか。まだ、褪せた感じは拭えないが) ……えっ?あ、ああぁ……っ、わ、分かりません、けど…(無防備に晒していた胸元は、まだささやかな膨らみかけの蕾を覗かせる程度で、膨らみと言える程のものは無く。意識すらしていなかったのか、指摘されて慌てて隠す程) [Wed 4 Apr 2007 03:21:13]
◆リュール@宿の部屋 > (白、というよりは青白いとかそちらの方が合いそうな肌が晒されれば濡れてもかまわないとおもっている巫女服のままで盥に満たされているお湯を使ってまずは頭を洗い始める。丁寧に洗ってもすぐに美しい、といえるレベルにならないかもしれないが、だいぶ綺麗にはなるだろう。リンスとしては高級な椿油を使ってまずは彼女本来の姿を取り戻させようと考えている。肌の色などはしっかりとした食事をすれば本来のものになるだろうと思っている)まだまだ、胸は大きくなりそうですね [Wed 4 Apr 2007 03:13:21]
◆イリス > …た、楽しみ、です…?…み、見ても、たのしいような、その…じゃ、ないです…よ…?(鎖を引かれ、後について部屋へと入る。水で大雑把に洗浄されることばかりだった此処最近を考えれば、盥に移されたお湯ですら、自分の為にあるとは信じられないもの。何処かぼんやりと見ていた視線が、声をかけられパチッと見開き) 分かりました……(身に着けているのは奴隷服のみ。簡素な貫頭衣は、脱ぐのは簡単。その下から現れる裸身は、白い肌と言えば聞こえは良くて、暫く日差しを浴びていない所為か不健康な白。目立つ傷こそ見当たらないが、艶も潤いも足りないやせっぽちの身体。恥じるように俯きながら、盥の中に静々と座り込む) [Wed 4 Apr 2007 03:06:14]
◆リュール@宿の部屋 > 気にしないでください。むしろイリスの体を確かめるのは楽しみですから(じゃら、と音がなる鎖を手にしてイリスと共に宿の部屋へと入る。そして準備しておいてもらったお湯をちょうどいい温度になるように人一人入れるくらいの盥の上に移していく)…これでいいと思います。服を脱いでこの中に入ってくださいね。今綺麗にしてあげますから(頭髪用の洗剤は念入りに確認、椿油もちょっともったいないけれど使おうとイリスの体を洗い始めよう) [Wed 4 Apr 2007 03:00:29]
◆イリス > (お腹いっぱい食べたのは、本当に久しぶりのとこで。少し放心。声をかけられて、夢から覚めたみたいに忙しなく瞬きし) お、お手数、おかけします……(ギルドの檻から出された侭の身体。洗浄はされていたけど、お風呂とか、そういうのとは無縁の、ただ、病気が出ないように清潔にする為だけの行為。女性相手とはいえ気恥ずかしい思いは消えないけど、躊躇いがちに頷いて立ち上がり) ……お願い、します……(少なくとも、可愛がられている間は、怖いことにはならないと――思いたくて。頷きがてらに頭を下げたら、じゃらりと首元で鎖が鳴った) [Wed 4 Apr 2007 02:55:56]
◆リュール@宿の食堂 > それじゃ、部屋に行きますよ。大きめの樽にお湯を並々に入れてもらってますからそこでイリスの体をきれいにします。できればお風呂場へ行きたいんですけどね、今からだと時間もかかりますし(料金をテーブルの上に置きつつ店員に声をかけて)イリスのことは可愛がってあげますよ?せっかく手に入れたんですし [Wed 4 Apr 2007 02:52:25]
◆イリス > はい。でも……(過ぎる思い出は、余り良いものでも無い。零れ掛けた言葉を止めて、コクンとミルクを飲み) が、頑張ります……できる、かぎり。(そのうち慣れていくのかもしれない。「奴隷」という境遇も、この街にも。何処かぼんやりと考え) 頑張ります。だから……(その先の言葉は、口に出してしまえば現実になってしまう気もして、言えずに。残ったミルクも飲み干して、ごちそうさまでしたと頭を下げた) [Wed 4 Apr 2007 02:48:39]
◆リュール@宿の食堂 > フェアリンの出身なんですね。しばらく慣れるまでは戸惑うことも多いと思いますけどね(なれることですよ、といいつつ)気にしないでいいですよ。少しずつ覚えていけばいいことですし(なんだか妙におびえているように見えるが今までの経緯を考えてみればわかる気がして)ご馳走様、と…(定食を食べ終わる) [Wed 4 Apr 2007 02:45:55]
◆イリス > ……そう、なんですか…。その、私、ヴェイトスの事は、殆ど…知らなくて。前は、フェアリンにいたんです。(向こうでは妖精の伝承は多かったのは、ぼんやりと思い出し。淡々と紡がれる声は、どう受け取っていいのか分からなくて、まだ少し戸惑いながらも、頷いて) …は、はい……ごめんなさい。あんまり、敬語とか…教わって、なくて。(其処まで徹底した教育はされていなかった。ギルドでも、その前も。残ったパンを齧りながら軽く項垂れ) ……宝石…(また、抉られそうな気が一瞬してしまって、ぎゅっと目を瞑って頭を振る。変な考えを振り切ったら、スープの残りも飲み干し) [Wed 4 Apr 2007 02:40:19]
◆リュール@宿の食堂 > ヴェイトスは異種族に寛容な土地柄なので化け物扱いされる方がむしろ珍しいと思います(相変わらず抑揚のうすい、棒読みの声で淡々と説明しつつ)別に悪口じゃなければ私は気にしないので自然な言い方でいいですよ。細かいことでいちいち起こっていたら疲れますし(注意はしますけどね。と付け加えつつ)なんでしたっけ、赤い宝石みたいで綺麗な目だと思いますよ。少なくても私は(そういってからお茶を1すすりする) [Wed 4 Apr 2007 02:36:38]
◆イリス > …うぅ。こ、こんな顔で、そんな風に、言う…お、おっしゃる、のは…えと……(主人に対して、「ずるい」等というのは間違ってる気もするし、怖いのもあって言葉は濁った。満足げな笑みが気恥ずかしくて、暫し無言でスープを啜る) …そう、ですか…?よかった。…キリバナのひとは、その…きれい、だと思います。最初はびっくり、しました、けど。(揺れる紫陽花。外に出て気付いた、季節は春。春に見るには不思議な光景だけど、きれいだと思う。異種族は――ギルドでたくさんの悲鳴を聞いて、少し麻痺してしまった気もした。だって、悲鳴はどれもおんなじだから) …そ、そうなんですか?……きれい、なんていわれたこと、無かった、です、し。(だから、嬉しいとかより、戸惑ってしまって。自信なさげに赤い瞳を伏せ) [Wed 4 Apr 2007 02:32:03]
◆リュール@宿の食堂 > イリスは可愛いですね。購入して正解でした(恥ずかしがっている様子を見れば何か満足したように笑みを浮かべる)私は人間じゃないので別に気持ち悪いとかそういうのは無いですよ。むしろ一般的に化け物チックに見られるのは私たちの方でしょうし(そういって方のアジサイを軽くつまみ揺らしてみせる)それに綺麗ですよ。人にしては珍しいのでちょっと気になったから買ってみた、というのはありますけど [Wed 4 Apr 2007 02:26:26]
◆イリス > ……えと、えと。…なんか、恥ずかしい…です……(知らないうちに笑っていたと思うと、頬が熱くなる気がする。ミルクの入った木製のコップを傾けながら、ちらりと伺い見た先には小さな笑み。余計に恥ずかしくなって目を伏せた) はい……っ(答える声も、こればかりは忙しない。じんわりと沁みる野菜スープの優しい味に、涙すら浮かびそうになって、ごしごしと目元を手の甲で拭い) ……あ。(口に含んでいたものをコクンと飲み下すと、戸惑いがちに赤い瞳の目尻に触れ) …きもちわるく…無い、ですか……?その、にんげんじゃない、みたいで。(目の前の女性はキリバナだと言っていたから、人間とは感覚が違うかもしれないが、それでも声は躊躇いがちに沈み) [Wed 4 Apr 2007 02:21:58]
◆リュール@宿の食堂 > はい、笑ってました。別に笑うな。というわけじゃないですよ?(クス、と口元のみに小さく笑み浮かべ)…ゆっくり味わって食べるといいですよ(三級なら食事はそうとうひどいものではあっただろう。嬉しそうに食事をしていく様子を楽しげに観察していく)それにしても、黒髪に赤い目、というのは珍しいですね…?(味噌汁をすすりつつ、イリスへと放しかけて) [Wed 4 Apr 2007 02:17:16]
◆イリス > ……あ。わ、わらってまし、た?(お客様には沈んだ顔を必要維持用に見せるなと教育はされたけど、それで一朝一夕に笑えるようになった訳じゃない。忘れかけていたものは、久しく忘れていた食べ物の気配で呼び覚まされたのに気付いて、恥ずかしげに頬を赤くし) お風呂、ですか……は、はい。(隅々まで。また、ちらりと何かに使うのかという考えが過ぎり掛けて、頭を小さく振って不吉な想像を打ち消した。対面の主人が焼き魚を食べるのを見て、いただきます、と小声で) ご、ごめんなさい。分かり、ました。(奴隷としての、心構え。重く心に楔を打たれる痛みも、今は空腹の方が上。おずおずとパンに手を伸ばすと、柔らかな感触に涙が出そうにすら。その侭かぶりついて、広がる味にぎゅっと目を瞑り。順にスープとミルクに手を伸ばす様は、年頃の少女めいたもの) [Wed 4 Apr 2007 02:12:53]
◆リュール@宿の食堂 > うん、笑うといい顔しますね。お風呂に入れて綺麗にするのが楽しみです。すみずみまで洗ってあげますから(笑みのようなものを浮かべつつ。自分は箸で焼き魚に手を付けて)あ、後、明日からは私が食べ始めるまでは食べちゃだめですからね?(奴隷としての心構えですよ、と付け加えながらもぐもぐ、と租借し始める) [Wed 4 Apr 2007 02:04:49]
◆イリス > …ありがとう、ございます。(まだ少し、言葉はぎこちない。断りを入れられれば、これがいつもではなく、文字通りの「特別」なんだという事は肝に銘じる。それでも、やっぱり嬉しかったから、どうしても隠せず。ばさばさの黒髪に縁取られた顔が、少し嬉しそうにほころんだ。やがて、注文の品々がテーブルの上に並べられれば、目を輝かせて) はっ、い。(美味しそうな食べ物の匂いに気を取られていて、返事は少しおかしな響き) リュール様……はい。覚えました、リュール様。宜しく、おねがい、します。 [Wed 4 Apr 2007 02:01:11]
◆リュール@宿の食堂 > 今日は特別ですからね。イリスが私のものになった記念です(そう、断りを入れてから彼女の望みのパンとミルクと季節の果物…とはいえ、この時期だと種類は少ないけれど。加えて野菜スープを彼女のために注文をしよう。程なくして店員がアジサイの分の定食とイリスの望みの品+スープが届くことになるだろう)あ、そうそう、私のことはリュール様。と読んでくれればいいです。様付けくらいはできますよね? [Wed 4 Apr 2007 01:55:01]
◆イリス > (許可を貰えれば、対面の座席に腰を下ろし。久しく見慣れない「人間」の生活空間を、何処か言葉の通じない異国の景色でも眺めるように、躊躇いがちに幾度か見渡し) …い、いいんです、か?(渡されたメニュー。自分で、食べたいものを「選ぶ」という事すら久しぶりで、喜びよりも戸惑いが先に滲む。それでも、必死に文字列を追いかける視線は、暫く忘れていた「食べる楽しみ」に縋るように切実に。やがて遠慮がちに指差したのは、パンとミルク、それに季節の果実) こ、これが、いいです……(大丈夫かと伺う視線は上目遣い。大丈夫かと、不安げな様子で) [Wed 4 Apr 2007 01:50:35]
◆リュール@宿の食堂 > (いすに座ることは彼女へと許可をする。野菜のスープはそれほど高いものではないので)このメニューの中から少し好きなように頼んでいいです(そう言ってメニューを渡そう。最初に脅しておいているので少し飴を与える、という感覚。自分は焼き魚の定食を注文することにした) [Wed 4 Apr 2007 01:43:50]
◆イリス > (不安げに辺りを見渡しながらやって来た場所。首輪を嵌められ、鎖を引かれる少女は一見しても真っ当な存在ではなく、奴隷という事は傍目にも一目瞭然か。おどおどと視線を彷徨わせながらも、主人に付き従って食堂の一角に。許可が貰えれば席に。そうでなければ傍らにぺたりと座り込む事に) [Wed 4 Apr 2007 01:39:40]
お知らせ > イリスさんが来ました。 『(新しい主人について)』 [Wed 4 Apr 2007 01:38:05]
◆リュール@宿の食堂 > (暗黒街に程近い安宿。選んだ理由は食事がおいしいから、ということ。購入した奴隷をつれてではあるが食堂の一角に座り。食事の注文が来るのをひとまず待つ) [Wed 4 Apr 2007 01:37:19]
お知らせ > リュール@宿の食堂さんが入室されました。 『奴隷ギルドを出てから』 [Wed 4 Apr 2007 01:35:49]
お知らせ > オウル@空き家さんが退室されました。 『眠ったが、その間に頬を伝う物があったとか…』 [Tue 3 Apr 2007 22:01:02]
◆オウル@空き家 > (あの廃墟で、もっと話して居たかった。 そんな後悔も少しした。 けれど、それで迷惑になるかも知れないと思ったら、居られなかった。) 寝よ…… (明日に備えて寝なければならない。 マントを着て昼を耐えて歩いたが、やはり体は回復の眠りを欲する。) おやすみ… (寂しかった。 誰も居ないと実感して、眠るのが、とても、怖く、寂しく思えた。) [Tue 3 Apr 2007 22:00:15]
◆オウル@空き家 > (紙袋はベッドの横に置いた、中身は廃墟にいる間に買った服とマント、それに、此処で目を覚ました時に来ていた服だ。 ベッドに座って触れれば不気味なくらいに生暖かい。 けれど、その暖かさは何処か懐かしい。) ……大丈夫だよね、皆 (何も無い事を祈るしかない、神ではなく、友人たちに祈る。) 自分は…大丈夫だから (誰かに言うように呟く、誰もいない家でその声は小さく響いた。) 明日は…外に出よう (スラムか、自分の好きな、あの公園か、どちらかに出かけようか、スラムで野宿すれば良い。 そんな事を考えて、ベッドに寝転がった。) [Tue 3 Apr 2007 21:53:05]
◆オウル@空き家 > (一人になった。 暗くて冷たい所に戻ってきた。 それがなんだかとても怖く思えた。 けれど、少しの間と思えば耐えられる気がする。) 自分の部屋? (そんな疑問、この家は何処か懐かしく、怖い思い出のある場所、それでも戻ってきたのは、家主の女性と友人の少女の為、あの二人に迷惑かけたくないから、それだけの理由で此処にいる。) まぁ…いいや… (部屋のドアを開ければ、小さな部屋のなかに入る。 何の変哲も無い勉強机と血濡れの赤黒いベッドが有るだけの小さな部屋に足を踏み入れた。) ……皆にお別れ言わないでよかったな (別れを言えば、二度と会えない気がするから、別れの言葉は言わなかった、ただひっそりと普通に出かけるように出た。 荷物を持って…だが。) [Tue 3 Apr 2007 21:41:16]
◆オウル@空き家 > (地方村の外れの一軒の家、其処にその少年はいた。 銀髪、金の瞳の血色の無い少年、片手に紙袋を持って家の中の玄関に立っていた。) ……誰も…いない…か (廃墟の家主に、暫くスラムか自分の家に戻れといわれた。 スラムで食べ物探して、大変な事になりたくないから、此処に来た。) ……皆、少しの間、ばらばらか… (二人の顔を少しだけ思い浮かべて、玄関から、階段へと上っていく。 リビングに落ちている、二着の服はいまだに、そのままの状況だった。) まだ、誰も此処を見つけてないのか… (見つかってたら、危ないけど、そんなこと考えながら階段上って、一つの部屋の前に立った。) [Tue 3 Apr 2007 21:33:15]
お知らせ > オウル@空き家さんが入室されました。 『あの家と、呼んでいる場所、其処に少年は居た』 [Tue 3 Apr 2007 21:25:27]
お知らせ > チェーザレ@メルビル邸さんが退室されました。 『 さて、仕事へ行く前にキッチンの人になろうか。 』 [Mon 2 Apr 2007 19:48:54]
◆チェーザレ@メルビル邸 > たしか、 そう。 メインは菜の花のパスタで、アルコールはカルーアミルク。 (不意に、仔犬の尻尾が思い出す。出し抜けに出てきた記憶の断片に瞬き、バスルームから外へ出て、バスローブに腕を通す。) 仔犬? 仔犬…、 仔犬の、女の子。 ああ、そうか―――。 (金茶色の仔犬と、ふわふわとした砂糖菓子の印象のような少女。他のテーブルに呼ばれて、言葉を交わす機会がなかったけれど、場慣れしていない雰囲気だったので、珈琲リキュールよりもミルクを多めにしたのことは覚えている。) そっか、仔犬の尻尾として記憶していたんだね。 (カルーアミルクと少女と仔犬。記憶の鎖に合点がいったように頷き、バスタオルで頭を拭く。彼女はまた、店に足を伸ばしてくれるといいけれど。) [Mon 2 Apr 2007 19:48:11]
◆チェーザレ@メルビル邸 > … いや。 即座に…ならないからといって。 (これからかもしれないじゃないか。頭を振れば、滴る滴。渦、渦を巻く水。引き込まれる水は下水に押し流され、濁流に飲まれる。) …死ぬまで、リスクを負ってしまったのかな。 (そうして死ねばヴァンパイアに。首筋を押さえていた手を上げて、髪をかきあげる。長めの前髪が水を吸って重たい。そろそろ切りどきだろう。) ―――仕事、いかないと。 (バスタブに入って身体を温めようかと思ったが、あんまりゆったりしている時間が無い。彼女が帰宅して使ってくれるだろう。身体を拭いて、夕食の――もしくは夜食の用意でもしておこうか。レンズ豆のスープとアボカドと海老のサラダ。嗚呼、今日の店のお勧めはなんだっけ。) [Mon 2 Apr 2007 19:33:34]
◆チェーザレ@メルビル邸 > 浴場で大きな声で泣かれると、とても響くから… (子供は好きだ。一生、設けないだろうが。混み合う浴場へ行くのを控えた理由は、他にもある。ゆるりと手を上げて、首筋の傷―――吸血痕―――に、触れた。今はもう、痛みは無い。けれど治らない。) おかしいね。 傷は治るのに…。 (アニー女史に吸血されて、三週間以上経過した。今のところ、この傷が完治しないことを除けば、身体に異変は無い。夜な夜な血を求めて徘徊する事もなく、ブルーローズで気取り屋のバーテンダをしている。"ヴァンパイアに吸血されると、即ち彼らに隷属し、配下となる"という俗説は、これで怪しいといわざると得なくなった。) 嗚呼、 …せっかくの決心が、無駄になってしまったね。 (無意識に吐き出すのは、安堵の息。きゅ、コックを捻って止水。) [Mon 2 Apr 2007 19:19:26]
◆チェーザレ@メルビル邸 > (ドクタを初め、店員たちの間でも、私の風呂好きは知られている。ときどき、魚になりそこなった人間ではないかと思う。入りすぎてふやけてしまって、跡形も無く溶けてしまえたなら。それはきっと本望だ。) 雨は、相変わらず苦手だけれど。 (雨の日は、寒くて、悲しい日としての記憶。ざあざあとシャワーの音。リングのプレゼントをしてからこっち、彼女と逢っていない。私が夜勤明け、しかも夜明け頃に邸にひっそりと御邪魔して、無防備な寝顔を拝見してから、自宅へ戻るを繰り返していた。…ろくな合鍵の使い方をしていない。) いいなあ。もしも自宅が持てたなら、きっとバスルームを作ろう。広いやつを。 (自室のあるアパルトマンはおんぼろで、その辺りの集合住宅がそうであるように、バスルームが無い造りだ。だから最近は、公衆浴場にまで足を伸ばしていたのだが、この時間帯、風呂は子連れの親子で混む。だから避けた。) [Mon 2 Apr 2007 18:58:12]
◆チェーザレ@メルビル邸 > (家主が留守と踏んで上がり込んだのは、ある種の後ろめたさがあるから。視線を流して、湯気の立ち込めるバスルームを見た。湯気の向う、大きなバスタブは湯で満たされている。湯気はカモミールとラベンダーの香りを含む。棚の中にしまってあったバス用品も、少しばかり失敬させて貰った。) トキノミヤコでは、お風呂好きの事をシズ… ええと、何とかちゃんと呼ぶんだっけ。 (ぼんやりと。眠気で沈みがちな思考を回転させ、仕事の同僚が教えてくれた知識を反芻する。シャワーの熱さで、身体が少しずつ熱を抱く。生きるための温度。) [Mon 2 Apr 2007 18:43:08]
◆チェーザレ@メルビル邸 > (頭上から勢い良く降り注ぐ熱いシャワーを、仰のいたまま受け止める。瞼を撫でるお湯が頬へ流れ、喉へ滑り落ちていく。ゆるりと顔を俯け、瞼を開く。排水口に引きこまれていく水が、小さな渦を描く。ループする思考ように。) は ... ... (長い息を押し出す。肺がぺしゃんこになるまで。口許に流れてくる温水を、ちらりと舌先で舐める。―――合鍵を都合良く利用して、上がりこんだ彼女の邸。一階フロアを簡単に見て回ったのだが、帰宅した形跡は見られなかった。彼女はまだ仕事で外出しているのだろう。そうやって留守を良いことに、図々しくもバスルームを使用させて貰う合鍵所持者。) [Mon 2 Apr 2007 18:31:12]
お知らせ > チェーザレ@メルビル邸さんが入室されました。 『( ――― 落水音 ――― )』 [Mon 2 Apr 2007 18:22:28]
お知らせ > ウェンズディ@お店さんが帰りました。 『一言で表すならば、現状それほど有能ではないようだ。』 [Mon 2 Apr 2007 16:48:58]
◆ウェンズディ@お店 > (同じ実験でも精神的な条件次第で結果が変わるかもしれない とされていた時代、安定し尽くした法則だって何時崩れるか判らないのだから仕方ないかもしれないが――) ・・・?!(安堵の最中にふと口内に違和感発生――? 熱と言うか刺激というか、もっと一般的な―― そう、あれだ。) ・・・・から い・・・ !! (ビビるあまり最初は味がわからなかった様子。 口元押さえつつ、水とか探しに工房の隅っこによたよたと消えていくのだった。) [Mon 2 Apr 2007 16:48:21]
◆ウェンズディ@お店 > (ただ永遠に仕事しないわけにはいかないし、いつかは決断する時が来る。 目を瞑って、深呼吸して、心落ち着けて――― ) ん・・・!(液体の半分ほどを口の中に流し込んだ。 飲み干さないあたりが半端だが。 自分の体温でヌルまった液体が喉通過するのを感じて、10秒ほども待って――) ・・・助かった。(無害、が証明された。 傍から見れば水飲むのに30分くらいかかった女である。) [Mon 2 Apr 2007 16:47:48]
◆ウェンズディ@お店 > (それでもずーっと眺めてると、何か疑問が湧いてきてしまうのか。 ぶっちゃけた話、結構臆病なのである。 無感且つ平常心を装いつつも、成果に、評価に、効果に常に自信を持てないで居る。過剰なくらい準備を怠らなかったり、自分で作った調合液の試し飲みしたくなかったり) ・・・動物は平気。 舐めても猫死ななかった。(ヒデェ。) 大丈夫。 ・・・だと思う。・・・多分。(いくぞ自分宣言を繰り返してはその後行動に移らないとかそんな。) [Mon 2 Apr 2007 16:43:08]
◆ウェンズディ@お店 > (付き合ってるうちに、わりかし怠惰で贅沢を好み、ついでに姦しい大凡錬金術師らしくない性質が明らかになって驚愕するわけだが―― もう少し踏み込んだ奴はまた違った感想を語ることがある―――) ・・・サンディかフライディ騙してやらせる・・・? ・・・成功してたら性的に倍返し。 ダメだ。(失敗してもきっと酷いだろう。手に持つフラスコの中身、無色透明の液体は、試算と何度かの検証を経た法則性に従ったモノなのだが――) [Mon 2 Apr 2007 16:39:32]
◆ウェンズディ@お店 > (初対面の客は大抵が「寡黙で淡々と物事をこなす、ゴーレムみたいな奴」と表現するが―――・・・往々にして第一印象というものは裏切られるもの。) ・・・・むむ。(外面は取り繕えても、あまり人が見ていない瞬間――たとえば工房でフラスコ内の液体と睨めっこしている今のような、外部に意識が行っていない状況では素の自分を隠すのは難しい。) [Mon 2 Apr 2007 16:34:33]
お知らせ > ウェンズディ@お店さんが入室されました。 『錬金術師「ウェンズディ」を一言で表すならば。』 [Mon 2 Apr 2007 16:34:01]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが帰りました。 『( ほんの少し竹林に入っただけで隔絶されたような神社に二人。 いや、四人か )』 [Sun 1 Apr 2007 15:45:47]
◆園内一花@南園神社 > …出るかも? ( 妊娠しなくても出る事はあると言うし、本当にもしかしたらとは思うものの… どうだろう。 あんまり大きくない… むしろ小さい自分の乳房で二人は大丈夫かという不安も抱えつつ… ) ―――うん。 ( すっかり疎遠になっていて、そのお知らせの事実で完全に切れてしまっても仕方ないと思う。 いずれ知る事なら、報せておこう。 …菫の考えは分からない… ただ、そんなちょっとした決意 ) …ありがとう。 ( 台所へ引っ込む菫を見送って、双子を見つめた。 …恥ずかしながら今は見分けがつかない我が子… その特徴を捉えるように、つい微笑みながら ) [Sun 1 Apr 2007 15:44:47]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが退室されました。 『(ちょっと遅めのお昼ご飯。失った体力を戻すために。)』 [Sun 1 Apr 2007 15:38:53]
◆南条菫@南園神社 > ……吸わせてみようか。 ( でないものは出ないんだけど。母親が二人でこの子達はさぞ混乱する事でしょう。 ) うん、一花がそうしたいなら、私はそれでいいと思うよ。今日出そうか。 ( にっこり笑って、一花と子供たちを交互に見つめる。 ) 大婆様にも、生まれた子供みせにいかなくっちゃ。……一花、おかゆか何か、作ってあげるね。まってて。 ( そういって、台所に移動する。 ) [Sun 1 Apr 2007 15:37:57]
◆園内一花@南園神社 > ………あげられると、良いのにね… ( やっぱり、女性だし。 たまたま好き合ってしまっただけで、菫は菫を男性と思っているわけではないし。 残念そうにする様子には、やはりどこかで間違っているとは思うから、複雑そうに身を寄せる ) ―――だから。 今日、出してしまいませんか? ( 勘違いされて笑い飛ばしてくれるくらいの方が気楽と言うか。 だって、冗談にでも包まないと本当、困惑させてしまう内容だと思ってしまって… 出さない、というのもありだけど… どうせ出すのなら、今日ではどうかと首を傾げる ) [Sun 1 Apr 2007 15:33:34]
◆南条菫@南園神社 > ( 揺り籠の中で幸せそうに眠る赤子二人を、温かいまなざしで見つめる。 ) おきたら、お乳あげなくちゃね。――私は、出ないけど。 ( ちょっと残念そうに耳を横に倒す。雌の体でありながら、それらしい事ができないジレンマ。 ) おしらせ、か。明日にしよう、うん。エイプリルフールだし勘違いされちゃうかもね。 ( 一花の肩に手を回して、抱き寄せるようにして。尻尾も使って包むように。 ) [Sun 1 Apr 2007 15:26:38]
◆園内一花@南園神社 > ( 支えられて、身を寄せて、頬に唇を触れさせる。 …覗き込むゆりかごの中、眠る二人は人のそれよりも小さい印象。 つい不安にもなってしまうけれど、今のところ特に異常は無いらしい… ) ―――うん… 大丈夫、ですよね… ( 差別なんかもそうだけど、混血故の障害とか。 ただの混血なら良いが、菫の精は術で作られた何かとも聞いている。 …とは言え、昨日の今日で見つめるうちにそんな不安はさほど大きなものでもなく。 幸せそうに二人の頭を交互に撫でて――― ) ―――〜ね、お知らせ… どうしましょうか? ( 艶子さんとMJさんには会えたけど… 結局、紅姫さんにも、ナナオさんにココさんに先生… ツグメさん… 他の人達にも、お腹が大きなうちには会えなかった。 生まれたのだから、今度こそお知らせして、どこか後ろめたい気持ちにもいい加減区切りをつけたいと思うのだけど… どうだろう。 やっぱり言い難いのもあって止めちゃおうかと思いながら、そう口にするのがどこか悪戯っぽく楽しそうなのは… 今日が四月一日だから ) [Sun 1 Apr 2007 15:17:36]
◆南条菫@南園神社 > ( その身から漂ういい香りに目を細めて、微笑んだ。 ) うん、だから、ね―― ( 生まれた子供はライカニア。母となった彼女が何を考えているのか、想像に難しくはない。 ) 守ってくれる人、支えてくれる人、理解してくれる人は、私たちの周りに一杯居るよって、そういうこと。 ( にっこり微笑んで、一花のほっぺにキスをしようと。 ) ――みて、ほら。可愛い寝顔。一花と私の赤ちゃんたちだよ……。 [Sun 1 Apr 2007 15:06:48]
◆南条菫@南園神社 > ( 立ち上がる一花を、そっと支える。 [Sun 1 Apr 2007 15:04:32]
◆園内一花@南園神社 > (* 『半分は』 → 『一見』 すみません ) [Sun 1 Apr 2007 15:03:40]
◆園内一花@南園神社 > お世話になるかもしれませんね。 ( 『おはようございます』 と… 感じる陽気はもうお昼だけど、包む手をきゅっと握り返して、肩に片手を回すようにしながら身を起こそうとする ) …うん、何でしょう… ちょっとだるけど… 多分、大丈夫。 〜そういえば、そう、眠気は… ずいぶん久し振りに、すっきりしていますね… ( 菫の幸せそうな顔が、嬉しい。 『似ている』 と言われれば、どういうわけか二人の子なのだから、それはそうだと笑い返した ) ―――お産婆さん、言わないんですもの。 …生まれる前に二人って、分かって良かった… ( あるいは、そう認識したから生まれたのか。 …むしろ 『二人で良かった』 というニュアンスも含めて… ゆりかごへ立ち上がろうとする。 ヴェイトス市ならば大丈夫と思うけど、一見女性二人の神社に生まれた子。 それも半分はライカニアで、それなりの苦労があるのは想像に難くない ) [Sun 1 Apr 2007 15:02:33]
◆南条菫@南園神社 > ( そういって、くすくすと笑った。 ) [Sun 1 Apr 2007 14:51:52]
◆南条菫@南園神社 > うん――ばあちゃんたちがいってたんだよ。狐は元々子育てが好きだから、困ったらいつでも手をかしてくれるって。 ( 一花の側に移動すると、園手を両手で包み込むように握ろうとする。 ) 体、だいじょうぶ? もう眠くなったりしない? ( 大きな三角耳を動かして、そっと尋ねる。 ) ――薫と香ね、目が一花そっくりだよ。眉毛は私ににてるかも [Sun 1 Apr 2007 14:51:36]
◆園内一花@南園神社 > ( 元々ほっそりした身体ではそれなりの難産で、女性は痛みに強いなんていうよく聞く話を実感した昨夜。 本当は一緒に愛でたいのだけれど、今一つその元気もなく臥せってしまっている。 とは言え病気でもあるまいし、見上げて微笑む顔はスッキリと… いつから起きていたのか、菫の言葉に首を振った。 産休の間は勿論、鳳来の仕事でどうしてもと言う時以外は、なるべく子育てに専念したいと思う… 幸い、鳳来のノルマだけを考えるなら 『何事も無ければ』 それも可能だ ) ( 身体が動くようになるなら、内勤から現場に戻る。 危険は増えるが、時間のゆとりも増えるだろう ) [Sun 1 Apr 2007 14:47:42]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが来ました。 『 ―――それは、他にしようのない時だけ… ( 傍らの布団から、そっと声をかける )』 [Sun 1 Apr 2007 14:38:51]
◆南条菫@南園神社 > ( 幸いな事に、ここは人の住まいからは離れた寂れ神社。赤ん坊が夜鳴きをしても文句をいってくる隣人はいないから、ゆっくり子育てに専念できる。 ) しばらくは付きっ切りだよねぇこれ。 ( 一花は元気になったら仕事をしたいというとおもうけれど、できるだけ子供の側にいて欲しいとも思うから。悩みどころ。 ) それか、婆連の託児所に預けるかな……。 [Sun 1 Apr 2007 14:36:53]
◆南条菫@南園神社 > ( きっと、今鏡を見たら、酷く締まりのない顔をしていると思う。それこそもう、あさっぱらからにやけっぱなし。初めて抱っこしたときには感動のあまり泣きそうになったほどだ。寝ているのをいいことに、ほっぺをつっついたり頭を優しく撫でたり。 ) ああぁぁ……か、かわいぃぃ〜。 ( いま、一花は出産で使い果たした体力を戻すために休んでいる。命をこの世に送り出すという事は、想像を絶する痛みと苦しみを伴うのだという。それはお産に立ち会って分かった。でも――雌の狐が子を産む痛みと苦しみを経験できていないのは、複雑な思いである。 ) [Sun 1 Apr 2007 14:24:52]
◆南条菫@南園神社 > 薫(かおる)……それに、香(かおり)……。生まれてきてくれて、どうもありがとう。 ( 産湯につけられたあと、一花から初乳を与えられた双子は、いま揺り籠の中ですやすやと寝息を立てている。その愛らしい顔を覗き込むようにして、溢れんばかりの笑みで祝福を。狐耳の巫女の心は、いま、幸せにみちていた。 ) [Sun 1 Apr 2007 14:16:36]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが来ました。 『(南の園に咲いた、新しい命の花二輪。)』 [Sun 1 Apr 2007 14:12:14]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが退室されました。 『( 元気な、双子だった )』 [Sun 1 Apr 2007 03:12:58]
◆園内一花@南園神社 > …え? 三月三十一日… いえ、もう四月一日――― え ぃ ぷ り る ふ ぅぅぅ る ? ( ヴェイトス二年目であればそんな行事?のことも知っている。 …だが! 冗談にならない笑えない! ゴゴゴゴゴゴ… と擬音を背負いそうな勢いでゆらりと立ち上がる気配は、風も無いのに火をゆらめかせて、神社を囲む竹林からは鳥を一斉に飛び立たせた。 ただでさえ冗談の通じ難い娘にはショックも大きかったようで、抑えようも無い怒気は容赦無い。 豹変して迫る雰囲気に、お産婆さんが過ぎた冗談を後悔するまで時間はかからなかっただろう。 『冗談、冗談だよ!嘘なんか言うもんかね!』 畳の上にへたりこんでしまって、パタパタ手を振るお婆さんに顔に影の落ちたポニーテールが ひたり ひたり 迫る ) 本 当 に ? ( 眼だけは、爛々と輝いてた ) ( が ) ( 問い詰めるよりも早くそんな気配は霧散する。 一段闇の濃くなったような和室はすっかり元の様子で… 後にはお腹に手を添えて、まじまじとそこを見つめる妊婦と、それを見上げるお婆さん ) あ、きた。 ( 何が、とは言わなくても。 さ、と伸ばされた手に助けられて、ゆっくりと布団に腰を下ろす ) ―――す… 菫! 菫ッ! ( パートナーを呼んだ。 ―――名を呼んだのが、きっかけになったのか。 それは分からないけれど。 …遺跡の中で仲間が閉じ込められた時と同じくらい、その時よりも遥かに短いけれど長い夜が始まる… ) [Sun 1 Apr 2007 03:11:09]
◆園内一花@南園神社 > ―――ごめんね、香。 …ずっと、一緒だったのにね… ( さす、とお腹を撫でる。 やっぱり、よく分からないけど。 一人とも言い切れないから、お産婆さんの言うとおりなのだろう。 ちょっと罪悪感に駆られながら、幸せ一杯で ) ( 一時浸っていたら、身支度を整えていたお産婆さんがからかうような声をかけた。 『ところで、今日は何日だい』 ) [Sun 1 Apr 2007 02:45:51]
◆園内一花@南園神社 > 薫… は、『薫香』 ( 『匂いのようにたちこめて、去りやらぬ功績』 そういったものを残せるように、という願いが籠められているのだと思う。 今は巫女だけれど、かつては侍を志した… そして今でも、その魂はきっと… そんな菫らしい、名前。 けれど自分は… ) ………。 ( 功績を残すより、何より、平穏無事な――― 親の考える事は同じなのだと、頭で理解するのではなく 『身をもって』 知る瞬間。 くす と自嘲気味に、やや寂しげに微笑んで、受け入れよう。 …ごめんなさい、本当に、親不孝な娘でした… ) 『薫』 に近いのが良いな… かおり。 香。 ( 平穏無事に、という願いも籠めつつ。 『薫香』 と言うように、薫に寄り添う名前。 …広い世界で、香のようにどこまでも広がりをもって… それに気付く人を、優しく包めるような… そんな人になってくれたら ) 『香』 って、どうでしょう。 後で、菫と相談ですけど… ぁ、この名前はですね――― ( 今直ぐにでも菫に双子という事を教えたいのだけど、ちょっともったいつけたくもある微妙な心境。 帰りたそうにするお産婆さんに、考えていた名前の由来なんかを話して聞かせようとする。 『そういうのは旦那とするものだ』 って切り上げるお産婆さんに、はにかんだ笑みを向けた ) [Sun 1 Apr 2007 02:33:40]
◆園内一花@南園神社 > ( お腹の中に居た時の事なんて覚えていないけど、もしも自分がそうだったなら、やっぱり自分の名前も呼んで欲しかったと思う。 一人分じゃなくて、二人分、ちゃんと。 なんだか生まれる前から育て方を間違えてしまった気分と言うか。 ややしょげた表情で… 二人分と言われるとそんなに大きくない気がするお腹に目を落とす… ) ―――〜一花、菫… 薫、だから… ( そう言えば、菫のご両親は、どうして 『菫』 と付けたのだろう。 自分も、両親に直にその意味を聞いた事は無い。 『一花』 花園の内の一輪、という名前は… 平凡に、安泰な人生をと願って付けられた名前と思っていたけれど… 花園の内にあってもそれと見つけられる一輪と思えば、また違う。 ―――子の名前を考える段になって、やっと気付くそんな事。 …別に今決めなくてはならないわけではないし、後でゆっくり… は、今日はもう遅いから… また明日にでも、菫と相談しようと思いつつ、考えるのは止められなかった ) [Sun 1 Apr 2007 02:11:55]
◆園内一花@南園神社 > ( 夜気はまだ冴える頃。 けれど日中はぽかぽかと暖かくなってきて、桜も咲いた。 床の間には、菫が折れているのを見つけて持って来た桜の枝が活けてある。 子どもと一緒にと言っていたお花見には、どうやら間に合いそうも無い。 身重で観光旅行に行くわけにもいかず、今年のお花見はヴェイトス市で… でも ) ―――来年は、一緒に見られるね… 薫… ( そう願う。 ぽん、ぽん、とあやすようにお腹を叩いたら… お産婆さんが顔を上げた。 『かおる、か… もう一人は何てつけるんだい』 え ) もう一人って。 ( きょとんと目を瞬いたら、同じような表情を返すお産婆さん。 『あれ、言ってなかったっけね』 ) 双子ですか。 ( 『ああ、狐の子って言うんで三つ子や四つ子かと思ってたけど。 よかったねえ』 ) ( 確かに三つ子や四つ子になると大変そうだ。 だけど多ければ多いだけ嬉しい気もする。 三つ子や四つ子を予想して少ないのは、良いのか悪いのか… そんな風にちょっと思考のピントがズレてしまう暫しの間――― ) ―――え… ええと… どうしよう、かな… いえ、てっきり一人だとばっかり思っていて… 〜不思議ですね、自分の身体の事なのに… ……… …じゃなくて聞いてマセンヨっ!? 初耳です! 知ってらしたんですか!? ( 何ソレ! と、やっと慌てた ) [Sun 1 Apr 2007 01:58:57]
◆園内一花@南園神社 > ( 人よりも早く大きくなって、けれどそこから出て来る気配が無い。 流れたわけではないのだから、順調とは言えるのだけど… そんな状態が続くと、やはり何かあるのではと不安にもなる… ) ( この夜も、普段抑えている心配性に火が付いたように不安になって。 寝床に入ったはいいけれど寝付かれず、終いには菫を起こしてお産婆さんを呼びに行ってもらっていた。 人の子ではないのだからと 『何かあったらすぐ呼ぶように』 と言ったお産婆さんも、ほとんど何も無いのに何度も呼ばれる事になるとは思わなかったのではないか。 心配性な妊婦と、そろそろ辟易の色も見せつつあるお産婆さんの板挟みで、けれど菫は引っ張って来てくれる ) ( やはり経過は順調。 今直ぐ出て来てもおかしくないから出て来てくれると楽なんだけどね、と冗談めかして苦情を言うお産婆さんにすみませんと礼をして。 寝間着を直したポニーテルは、やっと安心したように微笑んで、自分のものではないみたいな大きなお腹に手を添えた ) [Sun 1 Apr 2007 01:26:54]
◆園内一花@南園神社 > ( ずっと、順調 ) [Sun 1 Apr 2007 01:17:17]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが入室されました。 『( 経過は順調 )』 [Sun 1 Apr 2007 01:17:02]
お知らせ > ルフシュ@館、食堂さんが退室されました。 『崩れそうな心を… 支えようと、するか』 [Sat 31 Mar 2007 02:40:46]
◆ルフシュ@館、食堂 > (眠っているだけ―― それが分かれば、ラフィスの体は老執事の手からメイド達へと移されて… 彼女達の手で寝巻きへと着替えさせられて… 客用の寝室代わりにと、花嫁候補の部屋の一つに寝かされるだろうか。 客人を使用人の部屋に寝かす訳にもいかない―― と言う配慮なのだろうが。) (そして、老執事は主へと鞄を渡せば… 「若、これをメイド長へとお渡ししてきて下さいませ」 と。 それを聞けば、戦狼は鞄を受け取り… ふらつく足を叱咤して、メイド長の部屋へと向かうだろう) ――――――(少しでも、悲しみを振り払い… 前に進もうとする様に。また、心の奥から噴出そうとする慟哭を… 押し留めようと、する様に… 足に力を、込めて――――) [Sat 31 Mar 2007 02:39:58]
お知らせ > ラフィスさんが帰りました。 『( 夢すら見えない、深い眠り。 )』 [Sat 31 Mar 2007 02:33:48]
◆ラフィス > ( 熱などの、何らかの病気の兆候と呼べそうな物は皆無。身体を支えた老執事には、規則的な寝息を立てているのが聞こえる事であろう。 ) ( ……要するに、眠っているだけだ。本の少し、病的な眠りに。病的と言っても、別段命に関わるとかそう言った事は全く無いのだけれども。 ) ( 一度眠りに付けば、余程の事が無い限りは ――― 少なくとも十時間は目を覚まさないだろう。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:31:40]
◆ラフィス > ( ――― 最後の最後でブラウザまで崩れ落ちるのは、流石に予想外だったとか。何処かで誰かが深々と土下座している。【orz】←丁度、こんな感じで。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:20:26]
お知らせ > ラフィスさんが来ました。 『( ――― )』 [Sat 31 Mar 2007 02:20:14]
◆ルフシュ@館、食堂 > ―――――― (慟哭を終えて、見上げた視線の先… 其処には、意識を手放して崩れ落ちるラフィスの姿。 それに、暫し呆然と視線を向け続けていく。 体は、情けない事に力なんて入らない。 其の侭、視線の先では彼女がゆっくりと崩れる床へと倒れ――) ―――――… …爺 (――るより早く、鞄を手にした侭の老執事が、その体を支え… 控えていた使用人へと、合図を送るだろう。 急に意識を手放した客人に、何か以上が無いのか… それを調べる為にと、メイド達が呼ばれ―― その姿に、戦狼はふらつく足で立ち上がれば… その足で老執事の傍へと進み――) 俺にも、何か…出来る事は…ある、か?(そう、まだ慟哭の色が抜け切らない声音で、言葉投げ掛けるだろう…か) [Sat 31 Mar 2007 02:07:27]
◆ラフィス > ……有難う、御座い、ます。 ( そんな言葉を返す間も、否応無しに耳に飛び込んで来る慟哭。少しでも視線を動かせば、目に入るのは泣き叫ぶ貴族の姿。 ) ――― 。 ( それ以上は、もう何も言わなかった。もう何も言えなかった。何か言った処で何も変わらないだろうと諦めた。 ) ( 戦狼の嗚咽が止む頃には、私は既に自意識を手放し掛けて居た。母から受け継いだ、常は只厄介極まるだけの眠りの呪いが、今だけは有難かった。 ) ( 何も、考えたくなかったから。 ) ( 俯いた姿勢を辛うじて保っていた私の身体は、意識が途切れるに従って弛緩し、重力に引かれて崩れ落ちる。 ) ( 此の家の人間に迷惑を掛けるとか、考える余地くらいはあったように思う、けれど。私は多分、意図的に目を逸らしたんだと、思う。 ) [Sat 31 Mar 2007 01:56:30]
◆ルフシュ@館、食堂 > (崩れ落ちた戦狼の首元へと掛けられたマフラー。 若き狼は、それを縋る様に抱き締めながら、慟哭の咆哮を口から吐き出し続けるだろう。 死んだ彼女の名を、何度も… 何度も繰り返して叫びながら… ボロボロと涙を零し、遺品であるマフラーを…まるで彼女自身の亡骸の様に抱き締めながら… ) (そして… 老執事は、そんな主の姿と、椅子へと腰を落としたラフィスを見遣れば… 俯きながら、落ちた鞄を取り 「お帰りになる際に、お渡し致しますので…」 と、謝罪の意を込めた視線と共に投げ掛けるだろう。 老執事は主の慟哭を止めない。いや、止められないのかもしれない―― 彼は、其処まで耐えられた事が限界だと…理解しているから) ―――――― (だから、若き戦狼の… 奴隷を奴隷として扱えぬ貴族の慟哭は… 暫し、このまま響き続け―――― ) ――――――…っ …ぅ… ぅっ… すま、な…… い (そして… それが止まるのは、大分時間が経ってからに…なる、だろうか――) [Sat 31 Mar 2007 01:30:32]
◆ラフィス > ( 涙を堪え、膝を突くのを堪え、足を止めるのさえ堪えながら目の前まで辿り着き ――― 遂には、耐え切れず崩れ落ちる“彼”。 ) ( 一度、眼を閉じて。身体の力を少し抜き ――― その首元に、マフラーを落とした。下ろした、と言う形容の方が正しいかも知れないけれど。 ) ――― 。 ( 何も、言わなかった。何も、言えなかった。只、黙って見ているだけすら出来なかった。見ていられなかった。 ) ( かっくりと、食事の際に座っていた椅子に腰を下ろす。落とす、と言う形容の方が正しいのだろう。ぎし、と品の良い椅子の軋む音がした。 ) ( 視線は、テーブルの上から少しずつ下へ。立ち上がった勢いで落下したらしい鞄は、眼にこそ入ったけれど手を伸ばす気になれなかった。 ) ( 貴族が奴隷の為に泣いていると言う事実が、心を軋ませた。“彼女”が奴隷であると言う事実を理由に悲哀を凍結させた自分が、一瞬だけどうしようもなく嫌になった。 ) [Sat 31 Mar 2007 01:20:36]
◆ルフシュ@館、食堂 > そう、か… (彼女の言葉に、返せたのはそれだけ。 それ以上、言葉を吐き出してしまえば… 言葉と共に嗚咽まで吐き出してしまいそうだから。 ソレを堪える為に、それ以外は無言の侭… 彼女の元へと震える足を進め… 今にも、辛さと悲しみで崩れそうな足を支えながら… 彼女の元へと進んで、行って――――) ―――― (やがて、辿り着けば… 無表情な顔を貼り付ける彼女へと一礼してから、そのマフラーへと手を伸ばし… 其処で、一瞬動きが止まる。 手を伸ばそうとした姿勢の侭… そのマフラーを見詰めれば… 急に、堪え切れなくなった様に涙…溢れ出し、て―― ) アイシー…… すまな、い…… (ポツリ… 小さく…消え入りそうな呟き、漏らしてしまえば其処で堪えきれずに膝が崩れ――) ―――――――― ( ついに、堪えきれずに嗚咽し、慟哭する。 まるで、肉親を亡くした幼い子供の様に… 床に崩れ、体震わせ―― 客人の前で見っとも無い。 そう、頭では分かっているのに… その慟哭を止められず――) [Sat 31 Mar 2007 01:00:38]
◆ラフィス > ( ――― 頭を下げられれば、此方もまた返答するように頭を下げる。それで、お終い。 ) 如何にも、彼女は私物が少なかったらしく ――― 私宅に残っていたのは、これだけでした。 ( 他に“彼女”と所縁の在る物と言えば ――― 不思議と、思い浮かばない。思えば、“彼女”は私物と呼べる物を余り所持していなかったように記憶している。 ) ( そんな“彼女”の数少ない私物の中で、更に私宅に置き忘れられた物と言えば、此の位しか無かった。 ) いえ。別段苦にした覚えもありません、し。 ( それに、彼女が死んだと知った時から、これは彼に譲渡する心算であったから。だから、何も問題は無い。 ) ( 自身もまた、両手に遺品たるマフラーを持って、立ち上がる。最も、此方からは歩み寄らず、ただ立って待つだけ。 ) …………… ( 其の顔には、只能面のような無表情を、貼り付けて。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:51:41]
◆ルフシュ@館、食堂 > (老執事は、己へと向けられた言葉に対し頭を下げれば 「料理長、他一同にもそうお伝えさせて頂きます」 と、返すだろう。 言葉が足りない事に関しては、然程気にする事は無いだろう―― この老執事は若き主よりも割り切れる性質なのだろう、から。 ) ―――――― ( そのやり取りの後… 彼女が取り出す其れ。 その季節外れの手編みのマフラーを眺めれば… 何度目になるか分からない沈黙。 その沈黙の中で、彼女の姿を思い返してしまえば… 目を閉ざし、溢れそうになるソレを ぐっと 堪え、て――……) ……… 済まない。わざわざ、持って来て貰って… (今にも零れてしまいそうな瞳。まだ幼さ残る顔にソレを浮かべながら 戦狼は椅子から立ち上がり、彼女の元へと向かうだろう。 ふらつく体を支えようとした老執事を制しつつ―― 彼女が死んだと言う事実と向き合おうとする様に… その、遺品の元へと…一歩ずつ 一歩ずつ ) [Sat 31 Mar 2007 00:32:12]
◆ラフィス > ( ――― 引き出されたのは、季節はずれの手編みのマフラー。“彼女”が家を出る時に唯一忘れて行った、“彼女”の最後の私物。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:25:12]
◆ラフィス > はい。非常に美味でありました。態々私の分まで用意して下さった皆様方にも、そうお伝え下さい。 ( 後半部分は、老執事に向けた物。聊か言葉が足りぬの位は、許して頂きたいとも。と付け足され。 ) ( ――― そして紡がれる、私の名前。 ) はい。 ( 『 アイシー・ルーの遺品を ――― 』 ) ………元より其の心算でありましたので、御心配無く。 ( そう告げれば、椅子の右下に下ろした鞄を引き上げ、それを開く。本やノートが積載された其の中に、左手を射し入れて中を探る。 ) ( ややあって、“それ”が引き出される。飾り気も何も無い紙製の袋に包まれた、何か。 ) ( そして、紙袋の中に右手を差し込んで“それ”を引き出す。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:24:26]
◆ルフシュ@館、食堂 > あぁ、口に合った様で安心している。(彼女が食事を終えたのを見遣れば、沈黙を続けていた戦狼は顔を上げて言葉投げ掛け… それに続く様に、老執事も頷きを見せ―― 控えていた使用人達に合図を一つ。 投げれば、食卓の上に並べられた空の皿が次々と片付けられて行って―――― ) ――― ラフィス (そして、全ての皿が片付けられた後で… 戦狼は、ラフィスへと視線向ければ、その名を呼び、そして――) ――――… 頼む (其れだけを口にして、また一呼吸分の沈黙。 それ以上、言葉を口にするのが辛い―― 自らの言葉で、アイシー・ルーの死を決定付ける様な…其れを口にするのが辛い。 一呼吸の間に、巡る思い… けれども ) アイシー・ルーの遺品を… 渡して、貰えないだろうか。 頼む (それを振り切り… 戦狼は、はっきりとした声で言葉を投げ掛けるだろう。 食卓の上に、頭まで 下げながら ) [Sat 31 Mar 2007 00:13:03]
◆ラフィス > ( 少し控えめな金属音 ――― ナイフやフォーク、スプーンと皿の触れ合う微かな音 ――― だけが、室内に在る音の全てである。誰も言葉を発さぬまま、着々と目の前にある物だけが減って行く。 ) ( やがて、全ての皿に盛られた料理が胃の中に落とし込まれれば。ナイフとフォークを揃えて置き、口元をハンカチで拭き、十字を切って手を合わせ ――― ) 御馳走様、でした。 ( 軽く、卓に向けて頭を下げながら、重苦しい沈黙を破るように言葉を発す。 ) ( 美味しかった、と思う。少なくとも、料理単体は美味しかった、と思う。其れこそ、普通に暮らしている分には食べられないような物なんだと思う。 ) ( ――― 雰囲気が重いのと、精神状態がそう言う物を素直に楽しめる状況じゃ無い事さえ加味しなければ、素晴らしい食卓だと、思った。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:04:08]
◆ルフシュ@館、食堂 > (其の侭… 暫し黙々と食事は続くだろう。 本来ならば 「味はどうだ?」 と問う位はしたであろうが―― 今は、何かが喉を無理矢理通っていく感覚だけで精一杯だろう。 彼自身、食事の味も分からない状態なのに…誰かにそれを問う事は出来ないだろう――) (――――― そして、やがて戦狼の皿の中身は全て空になるだろう。 それは食事と言うよりも作業に近いか… ただ、胃の中身へと料理を送り込むだけの作業。 そんな風に感じてしまう事に、使用人へと申し訳ない気持ちになれば… 暫し、空の皿を見詰めながら俯いて――) ――――……… (其の侭、ラフィスが食事を終えるのを待つだろう。 じっと…食卓の上に置いた掌を眺めながら… 溜息すら吐き出す事も無く ) [Fri 30 Mar 2007 23:52:07]
◆ラフィス > ( 私ことラフィスアルバ=テスタメント=コードウェルの故郷はクリスティアである。それが理由かはさて置いても、少なくとも“彼女”の立ち位置を知った事で無理にでも自分を納得させる事ができた事に変わりは無い。若し私が、“彼女”が奴隷であった事を知らなかったならば ――― 少なくとも、今のようには行っていないだろうから。 ) ( ナイフとフォークに手を付けた、と言うのは少々間違いかも知れない。一応、本の少しぎこちなくはあるが順序と手順位は間違えないで食べれる、筈だ。と言うか、最初はスープから食べる物だから ――― ナイフとフォークじゃなくてスプーンに先ず手を付けるべきだった。背後単位でのミスである。 ) ( 食事に入れば、彼女は何も語らない。食事が終了するまで、彼女は何も語らない。だから、執事の感謝の言葉にも、何も返す事は無いだろう。本人的には照れ隠しの心算である。傍目に如何映るかは判らぬが。 ) [Fri 30 Mar 2007 23:43:42]
◆ルフシュ@館、食堂 > (奴隷と知りながらも、個人としてアイシー・ルーを扱っていた戦狼には… 彼女が物だと言う風に割り切る事は出来ないのだろう。 だから、こうまで弱々しくなりながら… その上で、何とか普段どおりの様子を見せようとして、失速。 墜落寸前で、身を削りながら再浮上を試みている最中かもしれない、か ) …… あぁ、そう言って貰えると俺達も助かる。 では、頂こう…か(ふっと、言葉の中に混じる一瞬の空白―― その空白の中に吐き出そうとした言葉を… じっと腹の中へと押し込めれば、其れを更に押し留めようとする様に…スープに匙を付けて、喉に通し始め――) (それから、暫しの間… 戦狼は無言で食事を続けるだろう。 その姿に、老執事は安堵した様な吐息一つ漏らせば 「有難う御座います」 と、ラフィスへと小さく告げる、か ) [Fri 30 Mar 2007 23:33:35]
◆ラフィス > ( 正直な話をすれば。私は“彼女”を“それ”と置き換えている。“彼女”が“死んだ”を“それ”が“壊れた”に置き換えている。もしそれを知ったなら、目の前の貴族は ――― “彼女”が居なくなった事を知って、矢も盾も溜らず飛び出した彼は、果たしてどのような反応を示すのだろうか。 ) ( 胸に、小さな棘が刺さったような、気がした。 ) いえ、私等の為に態々準備して頂いただけでも有難いと言うのに、謝罪の言葉を承るのは少々困ります。 ( 此の部屋に入ってから、初めて浮かんだ表情らしい表情は、微かに困った苦笑い。 ) ( ――― と言うか、まともじゃない物には少なくとも見えない、わけで。 ) ――― では、御言葉に甘えさせて頂きましょうか。 ( 静かに十字を切り、手を合わせて少し瞑目し、また静かに十字を切って手を合わせ、何事か呟き。そして漸く、ナイフとフォークに手を付ける。 ) [Fri 30 Mar 2007 23:24:16]
◆ルフシュ@館、食堂 > (アイシー・ルーが死しても、尚… 平静を保てる彼女へと、戦狼は少しだけ尊敬する様な視線を向けながら… 彼女の心を耳にし続け――) 嗚呼… そして、あの男を信じたのは俺の落ち度だ。 あの時、無理にでも宿から連れ出していれば… そうすれば――… (『ジルドレ』 その言葉を引き金に、強く握りしめられて、大きく震える拳。 それから、瞳から涙が溢れそうになりかけた所で… 老執事が主の肩を抑える様に叩き―――― それから、暫し…気を落ち着けでもするかの様に、数度呼吸を繰り返し… ) ……… そう、か。 嗚呼…済まない。 ラフィス、お前も…食べてくれ。 と、言っても…大したものは用意できてない、が(「申し訳ありません、せめて今日位はまともな物をと思ったのですが…」 傍らで老執事が頭を下げて言葉を続ける。 もしかすればこの館の者は皆、表面に出す程度の差はあれど参っているのだろうか… そんな風な空気を匂わすかもしれない…だろうか?) [Fri 30 Mar 2007 23:07:16]
◆ラフィス > ( 此方は、まるで対照的に平静を保っている。装っているのか、装うまでも無く平静なのかは、表層からは見て取れまいが。 ) ――― 賢明な御判断かと存じます。見た所、貴方はジルドレとアイシー・ルーに雇用主と使用人の其れとは違った特別な感情を抱いていた様子。折角落ち着いた精神状態を態々掻き乱すのは、私としても望むところでは在りません。 ( ――― 本の些細な異変が一つ。“卿”と言う敬称が、消えていると言うだけの、とても些細で瑣末な異変。気付くかどうかは任せよう。 ) 一応、一つだけ見付けはしたのですけれど。 ( 先程下ろした鞄をちらりと見遣る。其の中には、常は持ち歩かぬ“ある物”が入っている。“彼女”の部屋に遺された、たった一つの忘れ形見。けれど ――― ) ――― 食事中に関係の無い物をテーブルの上に出すのは行儀が悪い、と躾けられておりまして。 ( 詰りは、“先ず無理にでも食え”と言う言外の意思表示。 ) [Fri 30 Mar 2007 22:56:56]
◆ルフシュ@館、食堂 > (あの日から、食事もロクにとっていない。 それでいて、まともに眠れる日も無い。 そんな状態の戦狼は、椅子に腰を下ろしたラフィスへと…感謝する様な頷きを一つ向ければ、呼吸一つ吐き出し――) ……… ああ、最初は… アイシーが死なねばならない理由や… お前の家でのラフィスの様子を聞きたい…と、思っていたのだがな。 あれから、冷静になって考えれば… 今更、そんな事を聞いたとしても……… 皆、余計に苦しくなるだけだろう、からな。(吐き出していく言葉は、心臓の奥から搾り出す様に… 辛そうなもの。ソレを吐き出して行く内に、次第に戦狼の頭は俯き… 食卓の上に乗せられた手は震え――) …… だが、せめて弔う程度は…したくて、遺品になる様な物を…頼んだ。 おかしいと、思うかもしれないが…な。(済まない、手間を取らせてしまって… 何とか、そう吐き出そうとする声は…酷く弱々しく感じるものかもしれない) [Fri 30 Mar 2007 22:44:35]
◆ラフィス > ( 成程、手紙にあった通り相当参っている様子。一体どういう関係だったのかは知らないが、只の雇用主と使用人と言う関係だけだったようには見えない。まあ、そんな事は少なくとも今関係のない事だ。 ) ( 執事に示された席に謹んで座し、椅子の脇に鞄を下ろす。が、テーブルに並ぶ料理には、未だ手を付けない。 ) ――― 御気に為さらず、ルフシュ卿。其の件につきましては、感謝こそすれ謝罪される謂れ等御座いませぬ故。 ( 笑顔こそは見せぬ物の、少なくとも不快そうには取れぬ声音で返答する。 ) さて。何やら聞きたい、ないし確認したい事があるとの事でしたが。 ( 貴族とは対照的に、落ち着いた声で言葉を連ねた。 ) [Fri 30 Mar 2007 22:34:11]
◆ルフシュ@館、食堂 > (目を閉ざしている中… 耳に入る言葉。それに、ゆっくりと目を開けば… 長い吐息の後で、視線を其方へと向け――) ああ、久し振りだな…ラフィス。 済まない、呼びつけてしまったみたいで――(吐き出す声は… 力の入らないもの。 投げれば、老執事に並んで自分も一礼しようと立ち上がり―――) ぁ… っ… す、すまない… (―― すぐにふらつき、老執事に支えられて再度椅子の上に。 老執事は、若き主を椅子の上へと戻せば… 再度ラフィスへと視線送り 「どうぞ、其方に御掛けになって下さい。 ラフィス様」 と、主に代わり声を掛けるだろう。 示された椅子の前に並ぶ料理は… 矢張り簡素で、他の椅子の前と同じ様に…少しでも喉に通り易いであろうものが中心だろうか) [Fri 30 Mar 2007 22:20:46]
◆ラフィス > ( 顔見知りの貴族と、老執事と、手付かずの料理と、巨大な ――― 少なくとも、私の主観では、だが ――― 食堂。 ) ( 入口にて、先ず一礼。その後、なるべく足音を立てぬよう留意しつつゆっくりと堂内へ足を踏み入れる、だろう。 ) お久し振りです、ルフシュ・ヴァッフェ・グラヴツェフリン卿。 ( そして、自然貴族の対面に付いて、挨拶一つ。 ) ( 其の表情からは、感情と呼べる物は読み取れない、だろう。只平坦な、無表情。 ) [Fri 30 Mar 2007 22:14:18]
◆ルフシュ@館、食堂 > ――――……… はぁ(「若、今夜くらいは何か食べておきませんと…体を壊してしまいます」 若き戦狼の傍ら。 手付かずの料理を見遣る老執事の言葉… それに対して、目を閉ざした侭…小さな頷きを返せば、それから小さく吐息一つと共に―― ) ラフィスが訪れたら… 少し、口に入れるから心配するな…爺(そう返して、其の侭…また、沈黙。 それに、老執事は溜息一つ吐けば… 視線、食堂の入り口へと向け―― 其処に通されたであろう客人へと静かに一礼を向けるだろうか。) [Fri 30 Mar 2007 22:05:46]
お知らせ > ラフィスさんが入室されました。 『( 通された、先は。 )』 [Fri 30 Mar 2007 22:02:25]
お知らせ > ルフシュ@館、食堂さんが入室されました。 『簡素な食事が並ぶ食卓。其処に座り、じっと目を閉ざす』 [Fri 30 Mar 2007 21:58:43]
お知らせ > 久慈静寂@【INNOCENCE】さんが退室されました。 『…さて、今度は残ったお客様へのお詫びだ。』 [Wed 28 Mar 2007 23:57:19]
お知らせ > トットさんが退室されました。 『ごめんなさいの言えない子が、夜の街を駆けてゆく』 [Wed 28 Mar 2007 23:56:08]
◆トット > (エロス祭り――――聞こえた野次に、絶望的に顔を赤らめて、正真正銘、逃げるように駆け出した) [Wed 28 Mar 2007 23:54:50]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > あ、ええっと――――??? ( 入ってきたばかりの来客が慌てた様子で席を立つ。 事情が分からない事にどうコメントしたものか戸惑ううち、代金となにか、お菓子の箱のようなものがカウンターに置かれた。 奥の方の席から「今日はエロス祭りやんねぇの?」という野次が聞こえて、額に手を当てて肩を落とす。 ああ、そういう事かと。 ) ――――またの機会をお待ちしております。 今度はゆっくり、アルコール抜きで。 ( とりあえず、苦笑しつつも見送る事にした。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:47:15]
◆トット > (箱の中身は、べたべたで買ったシュークリームの詰め合わせ。 せめてもの罪滅ぼしにはなるんだろうか?) [Wed 28 Mar 2007 23:42:25]
◆トット > (聞こえた舌打ちにびくりと体を震わせ、トットはもう一度店内をぐるりと見渡した。 何人かの客が、感覚2でもそれと気づく程度に険悪な表情でこちらを見ているのに気がついた。) (逃げたい。 逃げ出したい。 人から注目されるのが何より苦手という小心者の本能が、もう此処にはいられないと告げてくる) あ、あの――――これを。 み、皆さんで食べてください。 これ、御代です。 (持参した箱をそっと従業員の方に差し出して、立ち上がる。 カウンターに冷酒とその代金を残し、踵を返した) [Wed 28 Mar 2007 23:41:11]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > ? ああ、はい。 冷酒ですね――――――どうぞ。 ( 昨日店を任せた友人が居れば一発で分かった筈だが、彼女は今日はお休みだ。 無茶苦茶な状況で他のお客様からも沢山怒られたけれど止められなかった、と何度も謝られた。 「冷酒を」の段階で誰かが露骨な舌打ちをしたのがきこえる。 何となく雰囲気が悪いのは察したが、当人が「なんでもない」という限り此方から失礼なことは言えないだろう。 静かにグラスを差し出し、音を立てずにカウンター席に置いた。 ) [Wed 28 Mar 2007 23:19:46]
◆トット > ああ、ごめんなさい、その………いえ、なんでもないです。 御免なさいね。 (昨日ここで大騒ぎしたかもしれないんですが、何か知りませんか? そう尋ねるべきかもしれなかったが、もしかしたら何事もなかったかもしれないと考えると、それも躊躇われた。) すいません、冷酒を一つ (飲み物をオーダーしつつ、周囲に視線を巡らす。 何人かの客と目が合ったが、一様に嫌そうな顔をして視線を逸らされた。 じわりと背筋に汗が滲む。 不吉な予感。 とても不吉な予感) [Wed 28 Mar 2007 23:13:27]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > ――――はい? ( 男物みたいなダークスーツに身を包んだイエロティアの店員は顔を挙げ、暫し思案顔。 質問の意図を測りかねる、といった具合で。 ) 昨日、ですか? 少し質問が曖昧でよく分からないんですけれど――――。 ( どうとでも取れる問いかけだ。 何かあったといったらあったし、なかったといったらなかったし。 何処の誰にとっての何が昨日何時何処で、というのがまるっきり暈されていて答えようが無かった。 ただ、カウンター席の隅に座る別の常連客が露骨に嫌そうな顔をして彼女を見ているのは目の端に確認できた。 ) [Wed 28 Mar 2007 22:58:58]
◆トット > あ………どうも (かけられた声に気まずそうに1ターン前と同じ台詞を返してメニューを受け取ったトットは、どうしたものかと思案に暮れた。 見た感じ従業員さんも怒っていないようだし、出禁もされていないようだ。 このまま黙ってれば、2・3日もすればなかった事になっているんではなかろうか? むしろ、断片的に残っている昨夜の記憶は実は酔い潰れてみた夢だったとか?) すいません、昨日何か変わった事はありましたか? (そう、あれは夢。 人偏に夢と書いて儚いと読むように、あれは儚い一睡の夢。 自分に言い聞かせながら、トットは従業員さんに問うた) [Wed 28 Mar 2007 22:52:31]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( メニュー場所指定失敗…! ここ…! ) [Wed 28 Mar 2007 22:41:16]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > こんばんは、ご注文の方お決まりになりましたら声をかけて下さいね。 ( と、昨晩の来客の顔を知らない都合、カウンター席に座った来客の前に普通にメニューを差し出して静かに待ち、必要以上の声をかけたり主張をしたりはしないで、静かに他の客の注文したカクテルを用意始める。 大きな窓の無い店内、あまり明るすぎない程度の照明に照らされた店内は静かで、来客は思い思いに時間を過ごしている。 ) [Wed 28 Mar 2007 22:39:48]
◆トット > あ………どうも (かけられた声に、気まずそうに返事を返してカウンター席へ進む。 手には放送された箱が一つ。) あの……… (帰れと言われない所を見ると、どうやらまだ出禁はされてないらしい。 ほっと胸をなでおろして、カウンターに立つ従業員さんに恐る恐る声をかけた) [Wed 28 Mar 2007 22:30:24]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 気を取り直して頬をぴたぴたと叩く。 辛気臭い店員がカウンターに立っているなんて問題外だ。 店内に居る限りは接客中であり、大きな声を出す必要はないが、自然な物腰を絶やすものじゃぁない。 来客を告げるカウベルがやや思い切り悪く小さな音を立てると、顔を上げて小さく微笑んだ。 ) いらっしゃいませ、【INNOCENCE】へようこそ。 どうぞお好きな席へお座り下さい――――。 ( 他の来客が気にならない程度のボリュームで、視線は扉から入店した来客へ向けて。 半端な時間帯、カウンター席、テーブル席共に席は空いている。 ) [Wed 28 Mar 2007 22:21:01]
◆トット > (トットは、入り口のドアをほんの少しだけ開いて中を覗き込んだ。 あまり行儀よろしくないその行為は後ろめたさに起因するもの。 昨日の醜態を考えると、目の前のドアが鋼鉄の城門のように感じられる) ごめんください。 (アルコールに灼けた喉から掠れた声を何とか絞り出してドアを押し開けると、おずおずと店内を進んでいく) [Wed 28 Mar 2007 22:15:20]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( あんまり気が進まないが、派手な宣伝も考えなければいけないだろうか。 よく言われることだが、私こと店主、久慈静寂は恐ろしくマイペースだ。 あれこれと急き立てられるのが嫌いだし、予定がみっちりと詰まっている状況も嫌い。 静かな場所と十分な睡眠は常に欲しいと思うし、興味があることとないことでは全然発揮できる力も違う。 ) …うぅん。 ( あれこれようするに何かって言うと。 大声を張り上げて景気の良い広告を撒き散らして元気良く普遍的に皆々様に笑顔を振り撒く自信があんまりないというか。 ようするに乗り気ではないのだ。 ) [Wed 28 Mar 2007 22:06:58]
お知らせ > トットさんが入室されました。 『謝罪』 [Wed 28 Mar 2007 22:06:30]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > ( 慢性的な人手不足も相変わらずだ。 店主として、事務所長として店を離れる事も多いし、本当は正社員の一人二人も雇いたいのだが―――いや、この際アルバイトでも居れば、大学時代の旧友に無理を言って手伝ってもらうような心苦しい状況も脱することは出来るのだけれど。 なにせ立地条件の悪い店だ。 場所は商業地区の端のほう、建物は元錬金術師の工房で、レンガ造りの壁には最低限の通風孔があるだけで窓のひとつも無い。 穴場とか隠れ家的な楽しみ方をする常連さんは幾らかついても、矢張り知名度は今ひとつといった所。 探偵業に関してはもっと芳しくない。 大事件が舞い込まないのは平和で良い事なのかもしれないけれど。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:57:52]
◆久慈静寂@【INNOCENCE】 > …誰が置いたのかしら、本当。 ( カウンターの中、空けられたボトルの銘柄を確認して流し台に下ろして首を傾げる。 昨晩、店を店員に任せて少し空けている間に来たという二人組(?)の来客が注文したという1万エンもする地方村産のボトル。 ワインとカクテルメインであまり強いアルコールを置かない事にしているのだが、何故かこれが棚に紛れていたようで――――いや、店員の誰かがおかない限り絶対に在り得ない事だが、それが誰なのかが分からなかった。 昨日の来客も泥酔して大きな声を張り上げて居酒屋の如く喚いていたというし、店のイメージは散々だ。 女しか居ない店だし、強気に出てお帰り願うのにも勇気が要るというもの。 腕の立つ用心棒は一人居るが、最近は本業が忙しいようであまり店には居ない。 ) …物々しい雰囲気も嫌ね。 ( 強面のガードマンを雇うのもちょっと印象は良くない。 探偵事務所なんて兼業している都合、腕っ節が強い人が居たほうが良いのは分かるのだけれど。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:51:30]
お知らせ > 静寂@【INNOCENCE】さんが来ました。 『 ボトルを持ち上げ、まじまじとラベルを眺め―――。 』 [Wed 28 Mar 2007 21:42:56]
お知らせ > 九栄さんが帰りました。 『――領収書二枚、潰れた女の枕元にそっと重ねた。』 [Wed 28 Mar 2007 02:20:54]
◆九栄 > (…何がごめんなさい、って?) [Wed 28 Mar 2007 02:20:21]
◆九栄 > ―――ほら、ウチで奥さんと子供待ってるんで。 (しゅた、と敬礼額にあてて。) [Wed 28 Mar 2007 02:19:57]
◆エロスさま > そうよー、いい女よー。大丈夫よ、あんなホモとやりたい盛りしかいない自警団で男探しなんてしちゃダメダメ―――。(酔った勢いでつるっと、なんかすごいことゆった。) ……そうね、今はお眠りなさい、いい女。きっと明日はいい日になるわ。そしていつの日か、最高の獲物を仕留めるのよ…!(酔いつぶれた女、そっとテーブルに横たえると頭ぽん、と撫でて。…最後になんかあやしげな一言が聞こえた気がしたけど、まあそのへんは個人の自由ってことで…!) ―――うぅん、まあ、なんていうか、ごめんなさいね?(ほう、と溜息ついて。自分の杯、ぐいって干すと…) [Wed 28 Mar 2007 02:18:35]
お知らせ > トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】さんが帰りました。 『支払いは神様持ちで?』 [Wed 28 Mar 2007 02:13:21]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > いい・・・ (ヒック) 女? (ヒック) 私が? (肩を震わせながらエロス様の顔を見上げるトットの表情は、到底いい女とはいいがたい。 それでも、エロス様直々のお言葉とあっては、酔っ払いの女一人くらい容易く誑かす魔力を持つらしい。) 私・・・いい女? いい女? いい女……… (言われるまま天井を見上げると、満天の星空に一際強い光を放つ蒼い星が見えた・・・気がした。 北斗七星の横に。) そうよ、こんないい女が傍にいるのに! 藤崎さんも副長も月宮さんもアルメリアさんも九栄さんもクリオネ君も炎涼さんも全然気づいてくれないのよぅ! ひどすぎるわよぅ!? (グビっとごっついボトルをラッパ飲み。 気合一閃、半分まで飲み干したところで力尽きてエロス様に凭れ掛かり) い、 わよぅ も お 子 に 走っ だから……… (途切れ途切れに何か危険な言葉を発しながら、ついに酔い潰れてしまった様だ) [Wed 28 Mar 2007 02:06:23]
◆エロスさま > 落ち着いて、泣き止んで。ダメよ、子羊ちゃん。いい女が泣いていいのは、狙った獲物を仕留めるときだけよ?(恐らく同罪で出禁になりかねないエロスさまは、実は常連なんかじゃないので全然困らないけれどやっぱりそれも別の話。) もう、仕方ないわね。こんなに目元腫らしちゃって………。(袖口はもはやべちょべちょのどろどろで、出禁とかよりむしろお洗濯のほうが大変だけれど、そんなことより子羊ちゃんのほうが心配。だってアタシはエロスさま。きつく抱きつく女の背中、やんわりと叩いて) それはね、世の中の男どもに見る目がないの。男なんて子供だから、ほんとうにいい女にはなかなか気付けない。でもね、いい男はきっと、アナタの価値に気付いてくれる。――そう、アナタに釣り合うほどの男が、まだアナタのまわりに居ないだけ。 あせる必要なんてないの、世間の言葉なんかに惑わされずに、いい女はどーんと構えて待ってればいいのよ…!!(力いっぱいに力説し、さああの星を見なさいあれが勝ち組いい女の星よとか指差した。天井が邪魔で星なんか見えません。) [Wed 28 Mar 2007 01:41:05]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > エロス様ぁ! エロス様ぁ! (騒音厳禁の筈のバーで号泣してしまったトットは、翌日から出禁の恐怖に震える事になるわけだが、それはまた別のお話。)(なんと慈悲深い事か、鼻水垂れ流しの鼻に墨染めの袖がそっと添えられる。 それこそ母親にあやされる幼子のようにビーーッと盛大に鼻をかみながら、さらにきつくエロス様に抱きつこうとする) でも………! でも………!! 心きれいなのに男できないのはなんでですかぁっ!? (まさしく慈母の様なエロス様の言葉でも、嫁き遅れから行かず後家へとクラスチェンジを迫られている悲しい女のささくれた心を癒すのは困難らしい) [Wed 28 Mar 2007 01:32:10]
◆エロスさま > ええ、そうよアタシはエロス様。迷える子羊ちゃん、アナタの悩みは何かしら?(既にアルコールという毒にどっぷり浸った彼女の目には、目の前の墨染めがエロス様に見えてしまったらしい。かくいう墨染めも、なんかだんだん自分がエロスさまなんじゃないかと思い出す始末。) ええ、そうね。いつも頑張ってるわね。ちゃんと見てるわ? …そう、かわいそうな子ね。(突き放すどころか、なんと逆に抱きしめた。なきじゃくる女を突き放すなど、このエロスさまに出来ようはずもないじゃないか。) ええ、ええ…――そう。そんなことを言われてしまったのね。かわいそうに、アナタはまだこんなに可愛らしいのにね。(涙ながらに語る女。日頃の仕事でだって、ストレスが溜まっているだろうに。きっとその、無邪気な子供の一言が引き金になってしまったのだろう。ずびずびと鼻を鳴らす女へと、べとべとになるのも構わず、どころか、あろうことか長い袖口を鼻先にあてがうと、ハンカチがわりに鼻をかませた。)はい、ちーん。……でもね、よぉく、よおぉーく、考えてごらんなさい? 虐待された子にとって、”お母さん”っていうのは、優しさの象徴。 きっと、本当のお母さんならこんなに優しいんだろうなっていう心が、そんな言葉を言わせたの。 邪気のない子供に認められたアナタの心は、とても澄み切ってきれいな心だということじゃない。 ――さ、もっと胸をはりなさい。 結婚だの所帯だの、ほんとうのあなたの価値に比べたら些細なことじゃない…!(袖口でそっと目元を拭い、両手で優しく頬を挟むと幼子を諭すよう、それこそ慈母のような笑顔で言葉を重ね) [Wed 28 Mar 2007 01:16:44]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > (失礼)エロス様、あぁエロス様! (涙ながらに縋りつく酔っ払いAと化したトットは、実にスムーズにエロス様認定処理を行ったようだ。 もう、今夜の彼女?は誰がなんと言おうとエロス様である) エロス様! 私自警団で医務やってるんですけど、この間虐待されている子が保護されて来たんです。 (垂れてくる鼻水をズビーと啜り上げながら、トットは何ぞ語り始めた。 ここいらで突き放さないと衣に鼻水がつく事になるかもしれない) それでね? 夜遅かったんで、その子を仮眠室で寝かしつけてたんですけど、そしたらその子が・・・ その子が・・・ (ここに来て勘定の箍が外れてしまったのか、トットは目に涙を溜めて嗚咽を大きく数回嗚咽を漏らすと、ひしとエロス様に抱きついた。 いうなれば、小さい子が本格的に泣きだす前のアレである。) 『おばちゃん、母ちゃんみたいだ』って………! 嫌ッ! 結婚もしてないのに所帯じみてるなんて嫌ァッ! (もはやガン泣きである。 涙やら鼻水やら色々だだ漏れで、もし抱きつかれたままだったらべとべとになることは確実である(確定ロール)) [Wed 28 Mar 2007 01:00:40]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > エロス様、あぁエロス様! (涙ながらに縋りつく酔っ払いAと化したトットは、実にスムーズにエロス様認定処理を行ったようだ。 もう、今夜の彼女?は [Wed 28 Mar 2007 00:47:04]
◆エロスさま > ええ、いいわ。お話してごらんなさい。アナタの心の痛み、魂の瑕を、全て…!(縋りつく女性をそっと支えると、やんわり頭を撫でながら、自分の冷酒(トキノミヤコ産)をぐいと煽った。…さりげなく、こちらも割りと酔っ払いである。) [Wed 28 Mar 2007 00:43:49]
◆女? > (既にかなりのアルコールが入っているのか、胡乱とした瞳で見上げる視線。問いかけに、ゆるりと首を振って。)違うわ、アタシは…――そうね、お酒の神様の使いとでも思ってちょうだい。アナタの魂の叫びに現れた奇跡の存ざ……あ、ちょ。だからエロスさまとかじゃあな…――― …エロスさまです!(ボトルに頬擦りして涙ながらに訴える姿に心打たれた。OK、わかった!今夜のアタシはエロス様!) [Wed 28 Mar 2007 00:42:08]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > (薄靄の漂う意識にハスキーな声が割り込んできた。 ユラユラ揺れる視界に、なんだか何処かで見た事があるような人影は……… どこだろう、どこで見たんだっけ?) だ、誰………? エロス様? (ふざけた事をほざきながらも、トットは反射的に突きつけられたごっついボトルに手を伸ばした。 ひんやり冷えた感触が気持ち外囲らしく、頬擦りまで始める始末) え、エロス様ぁ! ちょっと聞いてくださいよぅ! (一頻り頬擦りを楽しんだ後、唐突にボトルを抱えたまま、女性?の黒い衣に縋りつくようにして涙を流し始めた。 完全に酔っ払いである) [Wed 28 Mar 2007 00:37:55]
◆女? > (若干の同志を除き、周囲の視線はさぞ生温かろう。むしろそんな魂の慟哭を見かねたのか、生温い視線のうちの一人、墨染めの衣を纏う、ハスキーな声が短な黒髪を掻きあげるように顔を覆い、女のテーブルへと歩み寄った。) ……もうお止しなさい、と言いたいところだけれど。呑まなければやっていけない、辛い事だって世の中にはたくさんあるものね。 いいわ、むしろお呑みなさい。アナタの心の痛みが、せめて少しでもやわらぐように今はお呑みなさい。 ―――マスター、彼女にボトルを。(ワインなどでは薄かろう、とばかり、そこそこに値の張る、地方村産のボトル(1万円ナリ)を迷わずオーダー。机の前、ごとりと威圧感あるボトルを突きつけて。) [Wed 28 Mar 2007 00:24:59]
お知らせ > 女?さんが来ました。 『―――切ないわ。』 [Wed 28 Mar 2007 00:18:37]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > お願いしますエロス様、もう高望みなんてしませんから………せめて、そこそこ顔が良くておかしな性癖とかなくて私が作ったもの何でも美味しいって食べてくれて出来れば家事とか手伝ってくれてある程度生活基盤の整ってる長男じゃない人と、お見合いでも………いえ! それは駄目――――ちゃんと付き合ってみないとわかんない事って多いんだから! 性癖とか! ちゃんと恋愛結婚できますように! (なんかもう色々切実な願いは恋の精霊エロス様に届くのだろうか? 少なくとも、隣のテーブル座っている同じくお一人様で、フェアリン産の赤ワインのボトルを2本制覇し、今まさに三本目に挑戦しようとしている女性には届いたようで、彼女は目頭を押さえて嗚咽を漏らしている) [Wed 28 Mar 2007 00:16:06]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > (彼女がこうして月に数回、度を越して酒に溺れる様になったのは何時の頃であろう。 二十歳を過ぎ、嫁き遅れと呼ばれる年齢に差し掛かった事を自覚した時ではないだろうか) もうすぐ24歳……同い年の同僚はとっくに結婚して2人の子持ちなのに、私ったら一人寂しく酒場に通って自棄酒飲んじゃってるわ……… 私もう女として終わってる? 生物として下り坂? (乾いた笑みを張り付けて陰々滅々と呟き続けるトットを見る周りの目は、なんだか生温い同情に満ち溢れている) [Wed 28 Mar 2007 00:00:56]
◆トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】 > ………結婚なんて制度この世からなくなってしまえばいい。 (店の最奧のテーブルに突っ伏して、トットは完全に据わった目で囁いた。 アルコールのお恵みで溶解しかけた理性がはしたない行為はおやめなさいと訴えるが、右手がそれを無視して本日6杯目の冷酒を唇へ運んでいく。) [Tue 27 Mar 2007 23:44:02]
お知らせ > トット@カフェ&バー【_INNOCENCE_】さんが入室されました。 『現実逃避』 [Tue 27 Mar 2007 23:30:40]
お知らせ > ウェンズディ@お店。さんが帰りました。 [Mon 26 Mar 2007 03:08:23]
◆ウェンズディ@お店。 > (自然、計算とか商売関連もしっかりしてくる事になるわけで。 納品は明後日、白濁とかで汚さないような場所にしまって置くとしよう。) あとは注文は今日無い……課題が夏まで、自主制作が一日でも早・・・・ぅあ、3ヶ月遅れてる。(壁にかけた暦を見上げて予定確認―― 生業は本来研究者だし、バイトだけでなく己の道を突き詰めねばならないのだが) ・・・・でももう寝る。(真っ赤に埋められた予定表見ると根性続かなくなる。 思うまま生きるって、環境整ってても結構難しい な――) [Mon 26 Mar 2007 03:07:32]
◆ウェンズディ@お店。 > (ちなみに工房の隅には、似たような方法で作成した木片?が器に何本も乗ってたりする―― 形態便利で安全な燻製作成用の材料といった所か。 一般の皆様でも作れるのだろうが、強度に関しては最初にしたような仕込ができるこの仕事が有利ってわけだ。 あまり大量に消費する事も無いものだし、たまーに纏めて注文を受ける。) 23、24・・・25。 ・・・これで全部?(数量と注文数をチェックして一安心。 家の仕送りもあるが、この仕事してると足りない事はなはだしい。 できるだけは自分で稼がないとダメなのだ。) [Mon 26 Mar 2007 02:58:03]
◆ウェンズディ@お店。 > はふ。 疲れる。・・・ゴーレム一体所望かも。(こういう力作業を手伝ってくれる人が居れば助かったが、なよい自分がいけないのだし、あまり無駄使いするカネも無い―――木の板をどけて、表面が乾いたら容器から取り出し――。) ・・・新鮮で良し。(ちょっと匂い嗅いで見ると、森の爽やかな感じがする。 金網に載せて、後は火で軽く炙って表裏の乾燥を促せば完成だ。) [Mon 26 Mar 2007 02:51:42]
◆ウェンズディ@お店。 > (木質色に変色した謎液をこねるのは、外から見てると泥遊びみたいな光景。 だんだん硬くなってきて遊びにしては疲れるが。) ・・・・ふぁ。(手が疲れてきたあたりでひと段落。 別の容器――仕切りがつき、底に小さな穴を開けた硬い鉄製の奴――に中身を空けて、上から板を置いて。) てい。(その上に膝から飛び乗った。 パワーが無いから、水気切るのも一仕事・・・あるいはめんどくさいだけだ。) [Mon 26 Mar 2007 02:44:43]
◆ウェンズディ@お店。 > (若干白さを帯びたそれをつー、と伸ばしてみて、粘度確認。)・・・んぅ。 何か変な感じだ。(以前は気にもならなかったが、偶に自宅に暴漢(?)が入るようになって以来この触感は妙な感じを想起させる。 妙な想像振り払って、次の工程へ。) ――次に、混ぜる。(十分に滑りを帯びた所で、粉上にした樹木の欠片を投入。→混ぜる。 混ぜてばっかりだが、加熱と冷却だけが錬金術じゃない。) [Mon 26 Mar 2007 02:38:42]
◆ウェンズディ@お店。 > (それらが黄金の作成に関係あるか――というと全く無いのだが、カネの生成には一役買ってくれるのだ。 黄金はカネで変えるのだから、コレも一つの錬金といえなくもない。初歩の錬金術師の多くがそうであるように。) ―――まず、混ぜて。(店の作業場に座り込み、製作に没頭するが日常の姿 ――桶に張った水に自作の特殊なぽーしょんをたらして、とろとろの糊みたいな水溶液を作る。) [Mon 26 Mar 2007 02:31:05]
お知らせ > ウェンズディ@お店。さんが入室されました。 『(用意するもの・特殊溶液・水・広葉樹の木質部を砕いた奴。)』 [Mon 26 Mar 2007 02:26:27]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが退室されました。 『「さぁ、召し上がれ」と朝食に振舞われる殺人ケーキ』 [Sat 24 Mar 2007 02:03:15]
◆アーシュラ@自宅 > ( しっ視線が痛い!きらきらと目を輝かす少年からすすーいと目を反らすと曖昧に微笑むのだった ) うむ。楽しみにしていろ!成功したら、シェーラにもおすそ分けに行くのだ。 ( この女、家族だけではなく友人にまで迷惑をかける気満々。型には入れられた生地は、やがて焼きの作業に入る。鎌から胸のやけるような臭いが立ち込めるのは、もう明け方のことだったとか。もちろん、ぐったりしたコックやメイドや奏ちゃん、アズくんにも半強制的にケーキは振舞われたのだとか ) [Sat 24 Mar 2007 02:02:43]
お知らせ > アズさんが退室されました。 『作り終えたなら、後片付け手伝いましょう』 [Sat 24 Mar 2007 01:57:50]
◆アズ > そっか…! アーシュラくらいまで…!! ( 目を期待に輝かせてアーシュラを見上げた。──もしこの先背が伸びなくとも、「うそつきー!」と責めたりはしないだろう。が、かなり希望を持ってしまったようだ。ちなみに、実際身長がどうなるかは背後も知らない。 )( 「別に指導してもらわなくても」 ) ──う、うん。そうだね…。 ( どうだろうか、とは思うが…少年だって、詳しいわけではないので何ともいえない。そして、提案はあっさり却下された。しっしっと追い払われて、不安そうにしつつも扉から少し遠ざかるメイドさんたち。 ) ・・・・・・。わ、わかった。楽しみにしてる…! ( 予想に反して、美味しいケーキができますように。と少年は祈ったが。 ) え、これ練習!? ( よかった…! いや、どのみち俺は食べることになるのか? それは解らないけど──今日明日、と連日厨房が小麦粉にまみれるらしいと知ったコックやメイドさんが、疲れた顔をしていたとか。 ) ・・・・・・。 ( いまできることは。少年は台布巾を取ると水に濡らして絞り。まだ汚れそうなボウルの近くは避けて拭き始めよう。 )( 嬉しいけど、たいへん。そんな感想持った夜でした。 ) [Sat 24 Mar 2007 01:51:54]
◆アーシュラ@自宅 > あっあぁ、伸びるとも。本にはそう、書いてあった。 ( どうしよう、不用意なことを口走るべきではなかったか?と、少年の反応を見てやや後悔。背が伸びなかったら、知らばっくれよう。そう心に決めて ) はっはは、あと5年もあるんだぞ?それだけあれば、私ぐらいまでは伸びる、と思うぞ。 ( 余計な一言を継ぎ足してしまい墓穴 ) む?別に指導してもらわなくとも、この通りだが? ( 本人かなり良い出来だと思っている様子。が、妙に扉辺りに密集している使用人たちに今更気がつけば、目を見開き「何をしているんだ」と首を捻った ) まぁ、確かに難しくはあるが、この私にかかればどうということはない!楽しみにしていろ! ( もはや聞く耳もたず。しっしっとメイド達に追い払うような仕草をしてみせた ) 安心しろ、これはあくまで練習用ケーキで本番ものは明日作る。コックは助手として手伝わせてやろう。 ( と、尊大な調子で頷いて生地を型に流し込み始めた ) [Sat 24 Mar 2007 01:37:00]
◆アズ > ( 「20歳超えてからも背は」 ──……!!! ) ま、マジで!? 伸びるの!? まだ伸びるのっ!? ( ぐわし、とアーシュラの服の肘辺りつかもうとしながら、目を見開いて問う。もの凄く反応した。「小さいままが可愛い」なんて思われてるなど知らず、「伸びる伸びる」と言われて嬉しそう。 ) ──よかった。俺、もしかしてもう、背が伸びないんじゃないかってスッゴク不安だったんだ。良かった〜。 ( もう15なのに身長150cm台。加えてイエロティアときている。正直どうなるか微妙な所だが……。ぶっちゃけ、故郷にいた頃よりもいいもの食べさせてもらってるだろうし、もうちょっと伸びてもいいような気がする。が、何故か変わらない。 ) …ローソクも。……ありがと…う!? ( 目の前で、生地に飛び込んでいく苺。え、ちょっと待った。これって、確かこれから焼くんじゃなかったっけ? 振り返り、扉の方のメイドさんたちに助けを求める視線送ってから。 ) ああああ、アーシュラ…! ( あわあわしながら、思い切って口に出す。 ) お、教えてもらいながら、作った方がよく、ない、か、な…?? ( 扉の方を指さした。コックに、手伝ってもらいながら作ればどうかという提案。さすがにこの少年にも、彼女の作っているケーキがヤバそうなのは理解できた。 ) ほ、ほら! 薬草とか入れて、普通のケーキとはちょっと違って難しそうだし…!! ( すんげー適当な理由をつけてみる。 ) [Sat 24 Mar 2007 01:23:01]
◆アーシュラ@自宅 > ハーブ…。 ( 本当は、森で採取してきた薬草をぽいぽい放り込んだだけなのだが、「ハーブではなくその辺の草だ」とは言い出しにくく、流した。気にしない ) いっいや、まさに育ち盛りだな!うむ。そのー、なんだ。男の子は20歳超えてからも背は伸びるというし…。 ( もごもごと口の中で言葉を濁した。姉心的には小さいままが可愛くていいな、とか思っているわけだがそんなことを言ったら、うっかり反抗期にアズくんが突入してしまうかもしれない。なんてチキチキチーンと計算。「伸びる伸びる」なんて適当な相槌を打つのだった ) あぁ。アズのケーキだ。ちゃんとローソクも買ってきた。 ( こくんと頷くと、さりげなく苺に手を伸ばして数個摘んだ。それをまだ液状の生地へとぼちゃんぼちゃんと沈めていく。同時に扉の向こう側から「ひっ!」と悲鳴を飲み込むような声を微かに聞こえたとか。可愛そうなメイドさん集 ) あぁ、小麦粉はもういい。 ( 扉に背を向けているせいで、メイドたちにはまだ気が付かない。メイドに加わりコックまで覗きにくる始末。扉の向こうからはメイドさんが「アズー!」と口パクでもごもご ) [Sat 24 Mar 2007 01:05:53]
◆アズ > ( 薬草 ) あ、そうなんだ。 ( 良かった、とこっそり呟き。一体何かと思ったが、色の正体が解った方が安心である。 ) そうだね、ハーブ入れたケーキとか、聞いたことあるし。 ──って、今「 一 応 」育ち盛りって言った!? ( 少年聞き逃さなかった。むむむ、と悔しそう。──が、ケーキの名前を聞くと目を丸くし。 ) ……え。…俺の? ( そういえば、この前言ってた…。本当に作ってくれてるんだ。……嬉しくて、頬が少し赤く。──だが、どうしよう。「止めろ」とか言われてきたけど、ますます止められなくなった…!! ) こ、小麦粉はもう使わない? だったら仕舞うよ。 ( と、小麦粉の袋を手にとって。そんな様子を見て、厨房の入り口の方でメイドさん達がじりじりしている。早く止めんか。という気配が伝わってくるような気がする。 ) [Sat 24 Mar 2007 00:56:06]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが入室されました。 [Sat 24 Mar 2007 00:52:40]
◆アーシュラ@自宅 > 体に良さそうだろう?実は、私がオリジナルブレンドした薬草を入れてみた。ほら、一応お前も世間でいう「育ちざかり」なわけだから健康には気をつけないと。 ( 呟きには、良いことをしたとばかり笑みを浮かべる。どうやら、予想通り薬草も混入させたよう ) よくぞ聞いてくれたな!その名も「アズくんハッピーバースデイすぺしゃるケーキ(仮)」だ。まぁ、つまるところの苺の生クリームケーキ。にする予定だ。 ( 片付けてくれている少年に「あぁ、すまないな」なんてお礼を言ってはいるが、反省の色はなし ) [Sat 24 Mar 2007 00:40:52]
◆アズ > ( いつのまに ) あ、うん。今……。 ( もごもごと答えつつ、差し出されたボウルを覗き込む。 ) ──……緑。 ( ぼそっと呟いた。──何かこう、並んでいる材料やら、かき混ぜていることからケーキだと推測していたが──ケーキってこんな色だっけ。一体、何入れたんだろう。なんかの薬草とか? それともケーキじゃない別の何かだとか……と、考えこんでいたら、「焼けたら皆で」との言葉。苺もあるし、やっぱりケーキらしい……!! ) う、うん……。 あ、アーシュラ。それって……ケーキだよね? 何ケーキ? ( とりあえず、生ゴミを入れているブリキのバケツを取り。卵の殻などを片付け始める。少しずつやっていった方が、後片付けが楽だろうと思って。 ) [Sat 24 Mar 2007 00:31:06]
◆アーシュラ@自宅 > ( 扉の向こうで少年が生贄として押し出されそうになっていることとは露知らず。ふりふりの白いエプロンを汚しに汚した女は留まることなく、ついには籠に詰まれた苺に手を伸ばした。放り込む気満々。が、そこで背後から耳慣れた少年の声がすると、苺に伸ばそうとしていた手を引っ込めて驚いたように振り返り ) いつのまに、そんなところに…?や、まぁいい。調子は中々いいぞ。ほら、良い感じに仕上がってきたのだ。 ( そういって、ずいと差し出したのは先ほどからかき回していたボール。中の生地は妙にあわ立ち、何故か少し緑色 ) まだ完成までは遠いが、焼けたら皆で食べような? ( にこにこと上機嫌に微笑んで、ふんふんと鼻歌再開 ) [Sat 24 Mar 2007 00:19:24]
◆アズ > いや、俺ケーキの作り方わかんないし…! ( 「止めるだけでいい!止めるだけで!」「ほら早く!こうしている間にも…!!」ぐいぐいぐい押されて厨房へ放り込まれる。 ) とっとと!? ( つんのめって、アーシュラの背後にあるテーブルに手を着き。 ) ……あ、アーシュラ。──調子はどう? ( こわごわ言ってみる。 ) [Sat 24 Mar 2007 00:14:15]
◆アズ > ──え、俺!? ( 様子を伺っているメイドさんの後ろにいた少年に、矛先が向いた。 ) [Sat 24 Mar 2007 00:10:44]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『(「あんた止めてきなさいよ!」)』 [Sat 24 Mar 2007 00:09:27]
◆アーシュラ@自宅 > ( 「誰か止めてきて!」「あれを片付けるのは私たちなのよ?!」なんて悲痛な囁き声は虚しくも屋敷主人の耳を素通り。ボールを抱きかかえてがっしょがっしょと、かき回すかき回す ) やはり、あれだろうか…苺トッピングか?それとも…。と、いうか焼くときは生地にあらかじめ苺を混入してから焼くのだろうか…。 ( かき混ぜる手はそのままに、天井を見詰めて考える。料理本を見れば済む話なのに、そこには思い至らないらしい。このままいけば、本気で鎌にどろどろの生地に苺沈めたものを放り込む、かもしれない ) [Sat 24 Mar 2007 00:07:54]
◆アーシュラ@自宅 > さとうが…おおさじ2杯…。――だが、これでは少し少なすぎる気がするな。よし、足そう。 ( ボールの中大量の砂糖投入。この時点で広げてある料理本の意味はまるでないわけだが、一応参考にはしているらしい。ふんふん、と不気味な鼻歌をもらしながら珍料理会は続く ) あ、溶かしバターを入れるのを忘れているな……。ま、いいか。 [Sat 24 Mar 2007 00:02:46]
◆アーシュラ@自宅 > ( 夜も深けた刻のこと。厨房に立つ女の姿があった。そこに立ち始めてどれほどたったか、厨房はいつもに増して騒がしい ) 牛乳を…ん?卵? ( ボールに色々と放りこみながら、それを泡だて器でがしょがしょかき混ぜる。夢中になっているせいで、本人は気がついていないが、周りは卵やら砂糖やら小麦粉やらが飛び散ってひどい有り様に。扉口から数人のメイドが顔を出して、こちらを心配そうに窺っているが、当の本人はまったく気が付かないわけで ) [Fri 23 Mar 2007 23:58:41]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが入室されました。 『ガラガラ、ガション』 [Fri 23 Mar 2007 23:52:48]
お知らせ > ルフシュ@商業地区のとある通りさんが退室されました。 『「とりあえず、やれる事からやろう」 その足を、次の宿へと向けていくか』 [Thu 22 Mar 2007 22:45:27]
◆ルフシュ@商業地区のとある通り > (人を雇うか… 情報が集まりそうな場所に赴くか… それとも――) …… 全て試したいものだが。(身体と資金と、時間は有限。 屋敷の者を使うのも手…だが、友人である男の事を考えてしまうと…それも躊躇してしまう。 己は友と思っているが、戦狼にとっては魔は滅ぼすもの。 そんな伝承が一族には伝わっているのだ。) ―――――― (もっとも、己の行動に老執事やメイド長達は何やら勘付いている可能性が無い訳ではないのだが… 今は、それを確かめるよりも、アイシーを見つけて… 全てを万事丸く収める努力をする方が先決。 心に決めれば、足と心にぐっと力を込めて――) [Thu 22 Mar 2007 22:41:12]
◆ルフシュ@商業地区のとある通り > ―――――…… (歩きながら、思案するのは… この街には幾つの宿があるのだろうか? 奴隷ギルドに赴いて、確認をした方が良いのではないか? もっと、アイシーにもわかる様に大っぴらに探して回るべきだろうか? などなど。 後者二つの方が効率が良いのでは…と、思いはするも――) ―――――― (下手に奴隷ギルドに赴いて、本格的に手配されてしまえば… 最悪の結果に繋がらないだろうか? 大っぴらに尋ね回った所為で、アイシーが宿を変えたりしないだろうか? 他にも沢山の不安を憶えてしまえば…実行に起こせる筈も無く。 今出来るのは、地道に宿を一つ一つ虱潰しに探す事と――) ……何か、手は無いだろうかな(―― 歩きながら、妙案が無いものかと思考し続ける事だけだろうか。) [Thu 22 Mar 2007 22:33:24]
◆ルフシュ@とある宿屋 > (その一言の後、暫し沈黙を挟んでから顔を上げれば… 焦りを隠しきれぬ顔を女将へと向け直し――) では、急いでいるのでこれで失礼する。(頭下げれば、宿の外へと。 そして、宿の出入り口を潜れば、吐息一つ吐き出して… 少しだけ、その場で誰かを探す様に辺りを見回し――) …… どうしたものだろうかな。(―― 辺りを通る人の群れ。その中に、目当ての人影が無いと分かれば… 呟き漏らして、通りを歩き始め――) [Thu 22 Mar 2007 22:24:07]
◆ルフシュ@とある宿屋 > (いつまで経っても馴れぬ、沈黙の後。 やがて、女将が帳簿を捲る手を止めれば、何かを期待する様に顔を上げて―― るも… 「うちには泊まってないねぇ」 と、申し訳なさそうに。) そう、か… 済まない、手間を取らせた。(その言葉に、期待を込めた瞳を伏せて項垂れれば… 礼の言葉を吐き出し、困った様に頭を一振り。 その様子に、女将は 「泊まってる宿の名前とか分からないのかい?」 と問いを投げられる、も… それには首を横に振り――) いや、済まない(と、短い一言を。) [Thu 22 Mar 2007 22:15:45]
◆ルフシュ@とある宿屋 > アイシー…アイシー・ルーと言う娘だ。 友人の使いなのだが…その者へと、少し言伝があってだな(先日のラフィスの言葉を受けて、手当たり次第に入っている宿の一つ。 そのカウンターに立つ女将へと声を投げるのは若き戦狼。 そんな若造の姿を、女将は暫し眺めれば… 返事二つ遺して、帳簿を捲り――) ――――――…… (その姿を、戦狼はじっと見守る様に見遣り… その間、パラパラと帳簿を捲る音が響き続けるだろう、か) [Thu 22 Mar 2007 22:08:17]
お知らせ > ルフシュ@とある宿屋さんが来ました。 『「すまないが、ここにアイシーと言う名の者は泊まっているだろうか?」』 [Thu 22 Mar 2007 22:00:21]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが退室されました。 『(浮上しただけ前進・・・・前進?)』 [Thu 22 Mar 2007 00:50:20]
◆氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・兎に角、謝ろう。 先ずはそれからだ (雑巾握り締め覚悟決めます どこまでも締まりませんね。 背の高い釜を擦りながら先ずは面会する算段を始める) いっそ兵糧攻め? (何かおかしなことほざきました 本気で謝る気があるのかちょっと心配に) [Thu 22 Mar 2007 00:49:21]
◆氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・会って話すべきなんだろうけどな (それが容易にできるなら今こうして悩む必要もない ジャンクを仲介にすれば何とか対面する事は叶いそうだが今回既にセラの方へ加担しているらしく非協力的。 理由が理由なのだからしょうがない) [Thu 22 Mar 2007 00:39:30]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (家にいても気が滅入るだけなのでせめて掃除なりともと考えての行動は多少なりとも効果はあった あったのだが) ・・・・・・はぁ (効果は短かった 折角貰ったのだからと持ち歩いている縫い包みを見ると泣き顔が浮かび軽く沈んでしまうが、それをあえて放置するのも憚られるような気がした) [Thu 22 Mar 2007 00:32:37]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (といっても若干薄れたが未だに左頬へ手形が残っているので店の奥、給湯室に重点を置いて清掃中。 椅子の上には黒猫の縫い包みと、その上には子猫が乗って気持ち良さそうにお休み中 それを見て僅かなりとも心和ませ笑み浮かべますが頬の手形のせいでなんとも微妙な絵面。 元からたいしたものじゃな・・・・げふんげふん) [Thu 22 Mar 2007 00:11:29]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが来ました。 『(掃除中)』 [Thu 22 Mar 2007 00:00:16]
お知らせ > ルフシュさんが帰りました。 『「馬鹿者め…!」 その罵りは、何に対してのものだろうか』 [Wed 21 Mar 2007 04:18:00]
お知らせ > ジル@川辺さんが帰りました。 『……愚かな……!(その呟きは、誰に対しての物なのか。)』 [Wed 21 Mar 2007 04:17:03]
◆ジル@川辺 > ( 銀狼の問いに何一つ答えず。 ただ悪魔は、苛立たしげに歯を鳴らしてその場を飛び去った。 ) ( ―――といっても、洗濯物がおきっぱなしなため、数時間後にこっそりこの場に帰ってくるのだが。 どうにも締まらない。 ) [Wed 21 Mar 2007 04:15:34]
◆ルフシュ > (胸倉を掴んだ手を離すむ… その拳は怒りか、それとも別の感情かに支配されているかの様に、強く握られ…震えているだろう。 そんな状態の侭、で――) あぁ、甘いさ!貴様から見れば俺の様な若造は甘ったるい砂糖菓子の様なものだろうな! だがな、この甘さを捨てて貴様やアイシーを信じられぬ様になるならば、自分の腹を割いて腸を犬に食わせてやる方が数段マシだ! 貴様は、その逆の可能性を考えなかったのか!?アイシーが、貴様の為を思って離れて行ったという事を!!(距離を離しながらも、叫び返す。 目に怒りを込めながら、それでも泣きそうな顔を浮べてながら声を荒げれば… 酷く乱れた呼吸を落ち着ける様に肩を上下させ… ) ジルドレ・シュナイド・アルベル・フォーレント・ヴァイアス・カッツェ……ズェピア… 良く考えておけ。 何故、自分自身が望んだ行為によってお、何故そこまで酷く自分自身が揺さぶられるのかを。本当に許せぬのは何なのかを! そして、アイシー・ルーが貴様にとって…貴様にとってアイシー・ルーが何なのかをな!(背を向けるジルの前で…投げ返された財布を拾い上げれば、いまだ落ち着かぬ様子の声音投げるだろう。 ) アイシーは、必ず俺が見つけて預かっておく。 もし、あいつが死ねば、多分…俺は今のお前と同じ様に酷く取り乱すだけでは済まないからな。 (最後に、そう…付け加えながら――) [Wed 21 Mar 2007 04:11:17]
◆ジル@川辺 > ( もしも逃亡奴隷扱いされて見つかった時にどうなるか。 それはHBの鉛筆をベキッとへし折るぐらいに明らかなこと。 HBなんて多分ないけど。 ) 問い詰められればはぐらかすか――真実を答えていただろうからな。 私にとってはそのミスはありがたかった。 ( 口内に溜まった血を路上に吐き出しながらラフィスへと。 言葉面だけを捉えれば皮肉だが、別にそれで言っているわけではなく素直な感謝。 そういえば(無断で)借りた聖書を返して無かったとかふと思い出した。 本質的に拒否をするため、いまだ栞は半分程度までしか進んでいないそれは悪魔と奴隷が使っていた部屋の机にポツンと置かれていることだろう。 ) ( 悪魔は為されるがままに激しく胸倉を掴まれ銀狼の元へと引き寄せられる。 ) だから貴様は甘いというのだルフシュ!! ( 悪魔は、叫ぶ。 ) ではなにか? 貴様はアイシーが私のことを庇って姿を消したとでもいうのか!? 愚かな。 私が暴いた『食人』の過去はあれにとって触れられざる禁忌だ! ( だから、やった。 ) 無残にそれを掘り起こされたアイシーが、私への復讐も考えられなくなるほど追い詰められている可能性を貴様はなぜ考えぬ!! 何故貴様は他人に対して己を基準に考える。 ( 二度の裏切り。 それはまだ20年も生きていない少女の心を閉ざすにはあまりに充分すぎる。 ) ( ああ、痛いぐらいに真実だ。 事実そのつもりだった。 あの過去を晒し、居候の家を離れ、嘲笑を浮かべる。 ただそれだけのことだったはずなのに。 ) 黙れぇ! この動揺、この揺らぎを何よりも許せぬのは私自身だ!! ( 悪魔たる自分の存在が揺らぐ。 だからどうしたと一笑にふすことが出来ない。 それが何よりも許せない。 ――こんな激昂した悪魔の姿は本当にどこまでもらしくない。 ) ………興が削がれた。 去るぞ。 ( 不機嫌そうな表情で、最後に託されたどちらの問いにも悪魔は答えない。 預けられた金銭を乱暴に投げ返すと、黒い二枚の翼はその場を去るために羽ばたきの準備を始める。 ) [Wed 21 Mar 2007 03:52:07]
◆ルフシュ > (殴りつけた右手が酷く痛む。 けれども、怒りを含んだ視線をジルへと向けてやれば、その胸倉を掴もうと手を伸ばすだろう。 そして――――) だが、アイシー・ルーはその事を胸に秘めた侭に姿を消した! 傷を抉られたのならば、報復に…或いは冥府への道連れに貴様の事を言いふらす事も出来るだろう! だが、貴様が家臣でないと言ったアイシー・ルーはそれを行わなかった! 奴隷だからか?だとしたら、アイシー・ルーは今も貴様の傍らに居るはずだろう!?(冷静になれないのが、自分でも理解出来ている。 未熟者の甘い考えで言葉を発している事を痛感している。 そして、何より… ) 動転しただけだ? ふざけるな!真に悪魔ならば…我等の伝説に伝わる魔ならば、この程度で動転して素性など明かすものか!薄ら笑いの一つでも浮べている筈だろうが! 貴様が魔ならば、世の道化は全て魔だ!自惚れるなジルドレ!!(友人の正体や、友人のらしくない姿など見たくもなかったのだろう。 その思いを堰を切った様に口から吐き出してやれば… それから、暫し呼吸を落ち着け――) 俺からも誓おう、ラフィス。 この男をアイシー・ルーの前に引きずり出して、その額を地面に擦り付けさせてやると…… (睨む様な視線逸らさぬ侭…去り行く彼女へと言葉投げれば… 一度、自分を落ち着ける為にも、一歩ジルから離れるだろうか ) [Wed 21 Mar 2007 03:29:32]
お知らせ > ラフィスさんが帰りました。 『( 如何か、している。噛み潰した言葉は、苦虫のような味がした。 )』 [Wed 21 Mar 2007 03:19:17]
◆ラフィス > ――― 奴隷、ギルド? ( 再び、凍り付いた。奴隷制が如何なる物で、奴隷がどのような扱いを受けるのかなんて、其れこそコーラを飲んだら何が出るか程度には ――― 最も、この世界にはコーラなんて存在しないだろうが ――― 理解している、心算だ。だが何故此処で奴隷ギルドが出て来るのか? 訝しむ様な視線を、狼に向けよう。否、それに対応するような解答なんて、この世にはそれこそ一つしか無いのだろうけれど。 ) ………成程、妥当な判断だ。確かに、此の一件については純粋に確認を怠った私のミスだ。が ――― 正直な話、そんな話は後で良い。 ( 最も、それでも未だ冷静で居られる程クールかと言われれば、そうではない。私は、私の父は、私の母は、私の家族は皆パプテスの信徒だ。安息日の礼拝は欠かさず、寝る前には聖書を読む ――― 最も、何時の間にか私の聖書は何処かへ行って仕舞ったけれど。そんな私の一家が、ジルドレは悪魔だったと聞けば ――― 先ず間違い無く、大聖堂ないしエクソシストギルドに通報される事であろう。更にある程度一緒に生活する事によって情まで沸かすとは見上げた策士だ。 ) …………私は帰宅させて頂く。後日必ず私の家に顔を出せ、ジルドレ卿。………アイシー殿も一緒に、な。 ( 言うだけ言って、私は逃げるように歩き出すだろう。今は、少なくとも今は、冷静にと言った私自身が冷静さを保てる自信が無いから。 ) [Wed 21 Mar 2007 03:18:19]
◆ジル@川辺 > (何かさっきの最後の地の文明らかにオカシカッタネ!カッコつけてるのにあまりにしまらない。) 失礼な。 騙した覚えは一度たりとも無いぞ。 ラフィスにもルフシュにもそれ相応の恩がある。 重ねて言うのならば、此方の世界の『法』は一度たりとも破ったことが無い。 ( 腕を組みながら、まるでその存在をアピールするかのように漆黒の翼は無意味に羽ばたく。 ) ――これが私の帰らなかった理由だ。 もしもアイシーが私のことを伝えていれば、下手をすれば滅ぼされる可能性とて否定できぬ。 元々招かれざる賓客のため、そのようなことが起こっても文句は言えぬ身であるしな。 ( 惜しむことなく自らの正体を晒した悪魔は丁寧に自分の置かれた現状を説明する。 正直、気に入っていたこの場所をこうした形で壊すのは不本意だ。 しかし、それも自分が犯したことでもたらしたこと。 いたしかたあるまい。 )( けれど、そんな思考は真っ直ぐな狼の言葉に吹っ飛ばされた。 ) ―――なっ……!? ( そうして振るわれる拳。 悪魔は――避けなかった。 ) ( 襲い来る衝撃。 口の中が切れた感触がする。 ) …………っ! ( 何よりも自らが理解しているその矛盾。 それを指摘されれば奥歯を噛み締めて銀狼を睨み返す。 ) ………あまりに意外な行いに少しばかり気が動転しただけだ。 それに問われたことには…真実を答えるのが礼儀であろう。 ………それ…だけだ。 ( 搾り出したのは言い訳。 過剰な自信はその発言にはなく、言葉の端々に迷いが生じている。 )(らしくない=j ( ああ理解しているさ。 己が解らないほど幼い存在ではない。 ) [Wed 21 Mar 2007 03:08:44]
◆ルフシュ > あぁ、頼む。先走った奴隷ギルドの連中に捕らえられるより早く見つけねばアイシーは大変な事になるだろうからな。(焦りは人の口を緩めるのか、必要ない事まで吐き出した戦狼は… 次にラフィスの言葉を耳にすれば、コクリと頷き――) そうか、ならば片っ端から宿を当たっていれば何れは当たる可能性があるだろうな。 実際に泊まっているか否かは宿の主にでも聞けば良いだろう。 街の外に出てしまったならば、その時はその時だ(島中の街を回って探すしかあるまい。 と、拳握り締めて吐き出した直後… ふと、傍らに居るジルの背に黒き翼が生まれれば… 暫しの沈黙、そして―――――) 家臣でないと言うならば、何故…先程アイシーの置手紙を見て叫び、手紙を握り潰した? そして、何故…今、自らの素性を明かして要らぬ告白をした!? 悪魔である以前に、貴様らしくもないぞジル…ッ!(吐き出すのは、問い掛け染みた言葉。 睨む様な視線と共にソレを吐き出せば、ジルへと近寄り… その頬、殴りつけようとするだろうか) [Wed 21 Mar 2007 02:55:44]
◆ラフィス > 判った。では手短に私の考えを述べよう。非礼はこの際後回しだ。 ( 至って普通の人生を送ってきた私には、未だ事の重大性と言う物が理解できて居ないけれど。 ) 若し此の街から未だ出て居ないと言うのであるならば、先ずは私の家とは別に居付ける場所≠確保する必要がある。ある程度懐具合に余裕があるのであるならば ――― 野宿よりは雨風凌げる宿を取る事を選択するのでは無いかと推測する次第。3~5万も在れば、それなりの部屋が一月借りれるしな。 ( ――― 最も、全て此の街から出て居ないと言う前提の話であるし。必ずしも私の考えている通りに行動しているとも限らぬ。若しかしたら全然見当違いの事を言っているかも知れないけれど ――― ) 8~9万。ならば少なくとも、一部屋一月取るだけの金はあ ――― ( 一瞬、凍り付いた。呼吸する事さえ、忘れ。視線を貴族風貌に向ける。 ) ( 今、此の男は何を言った? 『 家臣たりえるは魔界の民だけ 』? 『 悪魔たる私 』? ) ――― 成程、な。私はずっと騙されていたと言う訳だ。否、私だけではないか? ( それと知らなかったなんて事は免罪符足り得ない。悪魔は隣人に化け、人を唆し、邪道に堕とすのだから。だから ――― 素性の確認を怠った、自分の過ちだ。嗚呼、糞! ) [Wed 21 Mar 2007 02:39:45]
◆ジル@川辺 > やはり――質問はソレか。 ( 一つ目の質問。 奴隷がラフィス宅を出て行った原因は確実にあの夜の一幕だ。 そして何が起こったのかを晒すということは、この悪魔の立ち位置を危ういものにするかもしれないこと。 ) ―――先に今現在のアイシーの手持ちの金額のことを言っておこう。 ラフィスの家に寝泊りしていたから出費は限り無く零に近く、更に私も全くといっていいほどアレから金を預かっていないから、恐らく今の手持ちの金額は――― ( 給料、更に臨時で請けた仕事の報酬を思い出した結果――あれ、自分よりも持ってないという事実にやっとこさ気づいた。 ) は、8〜9万? ……私よりも持っている。 ( その現実に地味に傷ついた。 だって今現在の生活が主→野宿。 奴隷→宿屋という非情な真実。 )( そんなことをしていると、銀狼からの叱責の声。 その言葉の内容に――悪魔は端正な顔立ちを氷の色に染めた。 ) 家臣?――否、違うな。 ( それは、否定の言葉。 ) アレをそう思っているのなら、私はあのような$Uる舞いはせぬよ。 アレは良く仕えてくれていたが――決して家臣足り得ない。 私の民は――我が故郷の魔界に住む者だけだ。 ( その言葉と共に、悪魔の背中からは漆黒の双翼が突如として現れる。 奴隷が怯え、拒絶したソレ。 ) ―――あの夜に何が起こったか、非常に簡単だ。 奴隷たるアイシーの過去の傷を、悪魔たるこの私が無残に抉った。 ――それだけだ。 ( 隣人は、人間の振りをして悪魔になりかわる。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:23:00]
◆ルフシュ > いや、今はルフシュで構わん。 三文字分、時間が惜しい。(ラフィスの指摘は正しいものなのだろう。 明らかに冷静さを欠いた返事を吐き出した戦狼は… 呼吸を落ち着ける様に大きく何度も吐息を吐けば… 考える頭は多い、の行にコクンと頷き――) そうだな。だが、あまり悠長に頭をつき合わせている暇も無い… 状況が悪くなれば、アイシーの命が危うい(それでも、冷静さを取り戻し切れないのは… 彼女が奴隷である事を知る事と、自ら命を絶った奴隷を目の当たりにしたから。 もう、後悔したくないと言う思いが、せっつく様に背を押して――) そうなると、何処かを放浪しているか… 何処か、ラフィスも知らない『居付ける場所』を見つけている、可能性がある…と言う事か。 えぇい、ジル!何を呆けている!(だからか、彼女の言葉に自分なりの判断を返している最中… 言葉を迷うジルの姿を見やってしまえば、思わず声を荒げ――) 迷ってばかりで自分の家臣一人を御せず守れぬのならば、その美貌もプライドも犬畜生にでも食わせてしまえ!(多少の非礼は承知の上で叫ぶ。 彼を…そして彼女を、友人として見ているから、か――) [Wed 21 Mar 2007 02:09:20]
◆ラフィス > ( 訂正:特に重要なのは→特に今¥d要なのは ) [Wed 21 Mar 2007 02:01:50]
◆ラフィス > ――― ( 成程、良い友人らしい。そして雇用主と言う事は ――― 嗚呼、成程。貴族様、か。失態だな。色々と。 ) ……顔を上げて頂けますか、ルフシュ卿。それから、先ずは頭を冷やして頂けると在り難い。考えられる頭は多い方が良いのですから。 ( さり気無く、口調を変えた。 ) ( 闇雲に動くだけじゃあ、時間を無為に浪費するだけだ。だから ――― 急を要すると言う現在だからこそ、頭は冷静に保たなくてはならない。拙い事、と言うのが如何言う事なのか、“彼女”が奴隷である事を知らない女には、ついぞ判り得ぬ事であるが。 ) さて、彼女が以前行動範囲としていた場所位は判りますが、その何れも、居付く≠ノは聊か不向きであると判断できる場所です。 ( 何しろ、基本的に彼らの行動には不干渉を決め込んでいたから。其れが此処に来て裏目に出るなんてのは、過去の自分には予測出来なんだ事。 ) ――― ならば問おうか、ジルドレ卿。質問は一つだけの心算だったが、今の今二つに増えた。一つ、君ら二人が連れ立って出掛けたあの夜♂スがあったのか。二つ、アイシー・ルーは財布の中に幾許かの資金を所持しているのか、だ。 ( 特に重要なのは二つ目だ、と付け足そう。 ) [Wed 21 Mar 2007 02:00:47]
◆ジル@川辺 > ( お二方の常識は全く持って正しい。 この悪魔は異常≠ネのだ。 自らの手で関係を断ち切っておいて、それなのにいまだにあの奴隷の心を気遣っている。 だからラフィスの家を出て行った。 あの場に自分が居ると悪戯に奴隷の心を裂くだけだから。 ) ―――チッ…! ( いざ飛び立とうと顕現したところで、今自分が行おうとしている矛盾を理解する。 理解すれば、この行為も無駄足だ。 ) ―――ふん。 侮るなよラフィス。 この程度のことで月下も恥らう美貌を誇る私が話す舌を忘れるだと? 随分と馬鹿にされたものだ。 質問であるならば24時間いつでも気が向いた時に受け付けるぞ。 ( 冷静さを少しだけ取り戻した悪魔。 何時もどおりの矛盾だらけな自分を飾る言葉に満ち溢れた返答を女性にする。 そして―― ) ( ――探すだと? 何のために? 誰のために?() ) ……私は――― ( 投げ渡された幾ばくかの金銭。 かなりの大金だ。 それを受け取った悪魔は、次の言葉をどうするか迷う。 ) [Wed 21 Mar 2007 01:55:03]
◆ルフシュ > (困惑。 ジルの冷酷な言葉にも… ラフィスの肩を竦めながらの言葉にも、まるで呆けてしまった様に目を丸くして暫し沈黙すれば… 頭の中では、今まで与えられた材料がグルグルと脳を掻き回していくだろう。 そして――) ――――ッ! (そんな状態から我に返るのは、ジルの怒声を耳にした瞬間。 慌てた様な仕草で、彼を見遣れば…暫し思考を巡らせ――) ジル、アイシーを探すのだろう?俺の方でも手を尽くして探してみるが…念の為に持っておけ! 2ヶ月分の給料の先払いだ!(投げ渡すのは10万エンの入ったサイフ。 近い内に解放予定だった奴隷へと心の中で謝罪すれば… 次に視線をラフィスへと向けて――) 済まないラフィス。自体は急を要するので、まず此方の質問に答えてくれないか? アイシー・ルーが訪れそうな場所、居つきそうな場所に心当たりは無いか!? 俺は、ジルとアイシーの雇い主で友人だ。 何か拙いが起こる前に、何とかせねばならないんだ!(投げるのは、慟哭にも似た叫び。 瞳を焦りに染め上げながら、其れを吐き出せば… 形振り構わず、その頭を下げるだろうか) [Wed 21 Mar 2007 01:39:09]
◆ラフィス > ( 目の前の二人がどういう関係なのか、私は知らないし無理に知る必要性も無い。只、彼らが知り合いないし友人と呼べるだけの関係性を持って居る事が判れば今は十分だ。 ) 如何言う事も何も、目が醒めたらリビングのテーブルにそれが置いてあり、それを書いたと思しき当人の姿は無かった。それ以上的確には言いようも無いな。 ( カンテラを持った左手を持ち上げ、軽く左肩だけ竦めて見せよう。 ) ( 手紙には眼を通した。今目の前にジルドレ卿が居る事自体は、私に与えられた材料だけを見るならば、十分に問題なく存在しうる事象であろう。最も、普通は立場が逆になっている ――― 即ち、家に残るのが今現在目の前で野宿している彼で、今現在野宿しているべきなのが、“彼女”であるはずだ。少なくとも、私の持ち得る常識と言う観点から言えば、だが。 ) さて、本来なら此処で一つ二つ質問でも投げたい所ではあるが ――― とても話の出来る状態には思えぬのでな。後にしておこう。 ( 動揺する彼を見たのは、此れで二度目。否、アレは番外に数えておくべきだろうから、此れが初めてとしておこう。 ) ( もう一度、左肩を竦めた。 ) [Wed 21 Mar 2007 01:28:24]
◆ジル@川辺 > それは、未熟だな。 その甘さは貴様の領民のためだけにしておけ。 施政者の力は有限だ。 治める者は、手を差し伸べる相手を選ばねばならぬ。 ( きっぱりと言い切る。 ) ……知らぬ。 私のほうが問いたい。 ( いや実際玩具のように扱ったのだけれど。 指摘されたその現実に、不機嫌そうな声色で返した。 ) ―――『だけ』? ( その単語で現実を理解してしまった。 それを打ち消すべく希望の欠片となる手紙を取り出して――希望だと?愚かな。それを喰らうのが悪魔だろうに――記された内容を読んだ。 )( 不自然な皺の数が増える。 手紙を握り締めて奴隷ギルドがある方角を睨み付けた。 ) ―――あの…愚か者が!! ( それは笑えるぐらいに解りやすく動揺している悪魔の怒声。 今にも奴隷を探しに行くために悪魔の証たる翼の顕現の準備を開始。【1T】 ) [Wed 21 Mar 2007 01:19:45]
◆ルフシュ > だが、その甘さを直ぐに捨てられる程、俺はまだ大人になれてはいないらしくてな(冷徹な視線に対して返すのは、何処か苦痛を堪えるのにも似た様な視線。 ソレを返せば―― ふっと) …… では、何故無体を働いた方が、ここで野宿などしているのだ? そもそも、伝言には『二人でヴェイトスを出る』 とあったのだ。 辻褄がまったく合わないのでは無いか?(そんな視線の侭、吐き出すのは何処か問い詰める様な声音。 投げて…それから改めてラフィスへと視線向け直していけば――) あぁ、承知したラフィス。 それで――――…… これは一体どういう、事だ?(手紙だけが残されていた = アイシー・ルーは彼女の家には存在しない。 まったく食い違わなくなってきた真実に、瞳を困惑の色で染め上げ――) アイシー・ルーは今…どこに居る?(誰となしに、問いを投げるだろう…か ) [Wed 21 Mar 2007 01:08:16]
◆ラフィス > ( 其れ程夜目は利かないが、十分に視認は叶う、だろう。女は所謂、普通のホワイティアだ。何処から如何見ても。 ) ――― 一応、知り合いと言って差し支え無い程度の関係を持っていたとは記憶しているよ。 ( 其処まで深く関係していた訳では無かったとも記憶しているが。一応、間違った事は言っていない、筈だ。 ) 私はラフィスアルバ=テスタメント=コードウェル。長いのでラフィスと省略する事を推奨しよう、ルフシュ殿。 ( 名乗る口ぶりが聊か妙ではあったが、恐らくは何処か異なった文化を持った場所に生まれたのだろうと脳内にて補完した。只 ――― 服装も相俟ってか、目の前の人間が貴族である事までは、判らなかったが。 ) さてな。今日目が醒めた頃にはこの手紙だけが残っていたよ。 ( 少しだけ、不機嫌な ――― 常より聊か冷たい、程度の ――― 声と口調でそう紡げば、ポケットに押し込んでいた手紙 ――― 一部、不自然に皺の拠っているのが目立つ ――― を、其方に差し出した。 ) ( 『 喧嘩別れしました。故郷に帰ります。今まで有難う御座いました。 』掻い摘んで要約すれば、そんな事が書いてある。 ) [Wed 21 Mar 2007 01:00:49]
◆ジル@川辺 > ……お前は本当に甘い。 ( 金糸をかき上げながら見つめるその視線は、冷徹と言えるほどに青く澄んでいた。 ) なぜ私がアレに無体を働かせたとは思わぬ? そう想像できれば、簡単に理由は推測出来るだろうに。 ( もっとも――その理屈でいくのならば、この悪魔の方が出て行ったことに説明はつかないのだが。 )( 相手の心配事に嘆息を一つ。 ) 案ずるな。 出て行ったのは私の方だ。 アイシーは、以前から居候さして貰っているところにまだ居るだろうよ。 ( それは大きな勘違いなのだが。 )( 知り合いと聞かれれば簡単な紹介を。 ) 先程言った、居候さしてもらっていた℃蛯フ家の娘だ。 ( 灯りに照らされてはっきりと映し出されたのは、自分達≠招待してくれた居候宅の娘。 彼女の再会の言葉に同意の頷きを返して。 ) いやはやまったく、想定外の出会いとはいつも突然だな。 ―――アイシーは、元気か? ラフィス。 ( 訊ねるのは今もあの家に居ると思っている奴隷のこと。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:56:13]
◆ルフシュ > 複雑、なのだろう。 少なくとも、俺が思う以上に(なんて、睨む様な視線を向けた侭に言葉続ければ… 溜息一つ吐き出して、首を一振り。 そして――) だが、アイシーがそれを望んでいたとしても…この街がそれを許さぬのではないのか? 一応、俺もこの街については少し学んだが―― 主から自ら離れた奴隷の末路は (其処まで口に出せば… 不意に口を噤んで視線を反らす。 あくまでも、一般的な見解として教えられただけだが… もし、自分が友人と見ていた相手が、そんな目に逢うのであれば―― と、想像すれば自然と顔も青くなり…) ……… ジルの、知り合いか?(… ソレを紛らわせる様に、不意に現れた女の声に視線を向ければ… 暫しの間を置いてから、少しよろける様に立ち上がり――) 母ヴァッフェと、父グラフツェッペリンの子ルフシュ、だ。(―― 一先ずは、此方から名乗る、か) [Wed 21 Mar 2007 00:44:44]
◆足音、その二 > ( やがて。二人が視界に入ったなら。先ず避けて何事も無かったかの様に通り過ぎようとし ――― 見覚えのある顔に気がついて、足を止めるだろう。その整った顔立ち、衣装、その他諸々の全てが肯定する。 ) ( 『 狭いな、此の街は 』 ) 全くだ ――― 流石にこんな形の再会は想定していなかった、位は言わせて頂くぞジルドレ卿。 ( カンテラの灯を其方に向けながら、そんな言葉を投げ掛けた。次いで、その隣に座したもう一人の男 ――― 少なくとも、面識は無いはずだ ――― に、視線を向ければ。先ずは軽く会釈等。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:38:41]
◆ジル@川辺 > 複雑、か。 ( 一体何を考えている? てっきりラフィスやルフシュには自分が適当に居なくなったと伝えるか、悪魔だったということを教えるかと思っていたのだが――そのどちらでも無い、だと? ) ――そうでもない。 袂を別った理由は単純だ。 アレが、私の傍に居たくなくなったからだろう。 ( 少なくとも、この悪魔はそう思っている。 ) ―――やれやれ。 ( ふと、此方に近付く人影が目に付いた。 特別に目が良い訳ではない。 だが一般人よりは、種族上宵闇に慣れているため、悪魔はその人物が誰か解ってしまった。 ) 狭いな、この街は。 ( 貴族の格好という目立つ容姿に加えて、路上生活をしている風な一人の男。 傍目からは相当目立っていることだろう。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:35:56]
◆ルフシュ > あぁ、メイドの一人がそう言伝を預かったと言ってな…… (と、口に出せば… それに対して返された相手の言葉に憶える違和感。 「それはアイシーが言ったのか?」 なぜ、主人がそんな事を問い掛ける? その違和感を噛み締める様に、ふっと俯けば… ) ……どうやら、事情は思った以上に複雑な様だな―― (少し、鋭い視線を向けながら… 問い掛けを一つ。 此方も、足音程度は耳に入るかもしれないが…足音の主が此方に近づくのまでは判別出来ない、か ) [Wed 21 Mar 2007 00:27:20]
◆足音、その二 > ( ゆっくりと、川辺を歩く影がもう一つ。暗い闇に隠されて其の顔までは ――― 少なくとも普通の眼では ――― 伺えないだろうが、背格好や大まかな輪郭線は、それが鞄を持った女であると示す、だろう。女は、川辺をゆっくりと ――― それとは意識せずに ――― 其方の方へと近付いて、行く。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:23:18]
◆ジル@川辺 > この市を――出る? ( 蒼い瞳を瞬かせ、純粋な驚きの――それは普段から掴み所の無い悪魔にとっては珍しいもの――表情で相手の言葉を繰り返した。 ) それは、アイシーが言ったのか? ( 隣に座る戦狼に向けて、普段はあまり見せない真剣な表情を銀狼に向ける。 )( 足音の主には、まだ気付かない。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:22:07]
お知らせ > 足音、その二さんが入室されました。 『( カンテラの灯、もう一つ。 )』 [Wed 21 Mar 2007 00:14:30]
◆ルフシュ > ジル…か。 しかし、本当に参ったものだな… (近づいていく最中、ふっと相手の見覚えのある姿と声に気付けば… 困った様な吐息と共に言葉投げ…そして、首を緩々。 振って、そして――) 一体、何があったのだ? いきなりアイシーと共にヴェイトスを出るなど… しかもヴェイトスを出るというのに、こんな場所で――野宿とは(戦狼が口に出すのは… そんな言葉。投げれば、訝しげな視線と共に…ジルの傍に腰を下ろそうとする、だろうか――) [Wed 21 Mar 2007 00:12:50]
◆ジル@川辺 > 戻り辛いな。 あそこには。 ( 再びあの奴隷と顔を合わせるのが億劫だった。 居候宅の人々には、ついこの間までとの態度の変わりようを聞かれるだろうし、雇い主の貴族に対しても同上。 ) この街に訪れる前の、気楽な独り身に逆戻り。 ……言葉にすれば、それだけのことに過ぎぬ、よ。 ( 充分に、楽しめた。 ――これで別れるのを惜しむ程に。 ) ( ……惜しむだと? 何を馬鹿な。 ) ( そのような逡巡をしている所に聞こえてきた足音。 そして覚えのある投げ掛けられた声。 ) ――――なに、つまらぬ惑いごとだ。 ( その背中を倒して地面に体を預け、ねっころがった体勢から相手を見つめる。 ) ――― 突然のことで済まなかったな、ルフシュ。 ( 謝罪の意味は自分の欠勤のことなのだが、奴隷が残した手紙の意味からは別な意味に聞こえてしまうだろうか。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:06:39]
◆コツリコツリと足音、一つ > ――――……… (足音と共に近づくのは、カンテラらしき灯だろうか。 ソレは川原の石を鳴らしながら其方へと近づいていけば… やがて、その背に灯を浴びせる様な距離まで近づき――…) ――――……… こんな所で、何をしている?(訝しげな問い掛け一つ。 恐らく、聞き覚えがあるであろうソレを投げる声の主は、其方へと更に近づこうとする、だろうか――) [Tue 20 Mar 2007 23:57:38]
お知らせ > コツリコツリと足音、一つさんが来ました。 [Tue 20 Mar 2007 23:52:23]
◆ジル@川辺 > しかしまぁ…この後どうするか。 ( 川辺に腰掛けながら、溜め息吐いてのんびりと川の流れを眺める。 見た目は貴族らしいこの悪魔が、このような野宿生活をしているのは他人から見ればいっそ滑稽なものになるだろう。 ) ―――またあの宿に泊まる……か? ( 思い返したのは、居候宅前に着くまでに逗留していたあの場所。 けれどその考えにすぐかぶりを振った。 ) 駄目だ駄目だな。 ―――金が足りぬ。 ( 家賃をきっちりと払っていたせいで、なんだかんだで手持ちの現金はかなり侘しい。 ―――もしも、一月の宿を求めて再び月の滴に訪れていたのなら奴隷と再会していたのだが――それは叶わなかったお話。 とゆうか奴隷 主より 金持ってたんですね……! ) [Tue 20 Mar 2007 23:49:22]
◆貴族風貌@川辺 > ( 奴隷が宿に居る頃。 その主人は―― ) (パァン) ―――フ……完璧な白だ! ( 公共の川辺で呑気に洗濯なんてしてやがりましたよこの野郎。 ) ( 若干汚れてきた衣服を川で洗い、いい音を響かせながら水気を取ると木々の間に吊るした縄へ干し始める。 ) 流石に――まだ夜は冷えるな。 ( 久々の洗い物で冷たくなった水滴混じりの手を左右に振りながらそんな感想を。 ) [Tue 20 Mar 2007 23:39:59]
お知らせ > 貴族風貌@川辺さんが入室されました。 『(――その頃の主)』 [Tue 20 Mar 2007 23:33:31]
お知らせ > ルフシュ@食卓さんが帰りました。 『「たいした事でなければ良いのだが…」 部屋に戻れば…若き戦狼は、鎮痛そうに呟き…項垂れた』 [Tue 20 Mar 2007 02:37:57]
◆ルフシュ@食卓 > まったく… 人を雇うと言うのは思った以上に大変なものなのだな。 しかし―― 雇い主である以上に、友人としても…二人の様子は心配だな(その二人の様子を見遣りながら… 何処か愚痴る様に吐息吐き出せば、椅子から立ち上がり… 軽く、伸び一つ。そして――) それと、『直接顔を見せないならば、此方から出向く』とも伝えてくれ。 爺、雇った者としてはソレくらい出来ねばならないのだろう?(「まぁ、普通ならば少々やり過ぎかもしれませんが… 若がご自身でご推薦なされたのですから、其れ位は当然でしょうな」 問い掛けに返された老執事の言葉に、コクンと頷けば… 彼らに背を向けて、自室へと戻っていくだろう。) [Tue 20 Mar 2007 02:37:06]
◆ルフシュ@食卓 > そう言えば… 数日中に二人に変わった様子は?(「特に、目立ってその様な様子は…」 問い掛けに、老執事が言葉投げ返せば… 戦狼はまた困惑気に首を捻って顔を歪め――) …… どちらにせよ、聞いてみなければ分からないか。 もし、明日二人とも此方に来ない様なら…二人が世話になっている家に 『先日の欠勤について話があるので直接顔を見せる様に』 と、使いの者を出してくれ。(そして暫しの思考の後で…話を聞いてみなければ始まらないと考えれば、メイド長と老執事に言葉伝え―― 言葉を受けた二人は、揃って一礼し…) [Tue 20 Mar 2007 02:33:04]
◆ルフシュ@食卓 > 確かに、そうかもしれんが…―― まぁ…もしかしたら、この間に許可した仕事について何かあったのかもしれないし…(それなら、許可を出した自分にも責任があるだろうか? と、老執事とメイド長に窺う様に視線投げれば… 二人は徐に頷きを見せて 「何にせよ、一度…直接お話して今後どうするかを決めなければなりませんので」 と――) ああ、分かった。 早い内に…仕事に支障が出ない内にでも、時間を開けて貰って話し合う機会を作っておくべきかもしれんな。(明日明後日中にでも、その機会が訪れれば良いが… と、溜息混じりに吐き出せば、椅子に背を預けて… 頬を一掻き。 そう言えば、雇ってから話をするのはこれが初めてになるのだろうか? と、ふっと思えば―― チラリ、視線を老執事へと向けて…) [Tue 20 Mar 2007 02:28:12]
◆ルフシュ@食卓 > 何も無ければ、そうはならないと思うが… 今の侭では何も分からないだろうな。直接、二人に問い質すか、二人に親しい者から事情を聞きでもしない限りは――(そうやって、暫し悩んだ結果… 口から吐き出されたのは、至極当たり前の事。 それに 「若、矢張り…それが宜しいかと」 と老執事が口に出せば、それに…若き戦狼は視線を向けて――) だが、何か重要な事だった場合、俺が関わって良いものだろうか…爺(―― 少しだけ、困った様な顔で老執事へと。 投げれば、老執事は緩々と頭を振るい―― 「雇い主として当たり前の事で御座いましょう。 それに、若が雇ったのですから尚更、問い質すべきでは?」 と――) [Tue 20 Mar 2007 02:18:40]
◆ルフシュ@食卓 > ジルが欠勤して… アイシーの様子がおかしい、か。どうしたものか…(そう、メイド長と老執事から聞かされた言葉に…訝しげに眉を顰めれば、困った様に二人の顔を見遣り―― ) ジルが欠勤したというのも気に掛かるが、アイシーが泣き腫らした様な様子だったというのも妙な話だな… (「何かあったのでしょうか?」 と、メイド長が心配げに口に出せば、若き戦狼は困惑気に首を捻り… 頭をカリカリと掻き毟り… 視線を宙に彷徨わせ――) [Tue 20 Mar 2007 02:13:27]
お知らせ > ルフシュ@食卓さんが来ました。 『業務報告――』 [Tue 20 Mar 2007 02:10:01]
お知らせ > パトラス@憩いの川辺さんが退室されました。 『帰ろう。(僕の見出した道がコレ(ホスト)かもしれない、と自らの中の光を信じて)』 [Tue 20 Mar 2007 00:44:41]
◆パトラス@憩いの川辺 > (あの子は・・・どうだった・・・あの子はこうだった・・。指折考えているうちに、はっ、としたように別の思考が生まれた)僕は・・・(なんで、ホストの道へきたのだろうか、ということ)・・・・・・・・・・(首をかしげたまま、少10分)そうだ・・・。(ここで、初めに戻った。自分を変えるため、新しい自分を見つけるため、と)うん・・・そうだ。(眉間のしわはなくなったものの、表情は真剣なもので)(昔から「教えるのがうまい」など言われ続けそれが少し恐かったから。他人から決められたようで・・・「確かに、教えるのは好きだけど」喩えそれが、勉強でなくとも)見つけるんだ。 [Tue 20 Mar 2007 00:41:54]
◆パトラス@憩いの川辺 > (単純な思考回路は、どんどん逸れていく)(いつのまにか本を閉じ、黄昏る様に曇った空を見上げた)あの子はどうしているだろうか・・・。僕の辞典を見て、全力で否定したあの子。(少し落ち込むような声で、しかし顔は笑顔で)しばらく、返してもらえなかったな・・・(変なひとー、といわれてもくじけないこの男装女。神経は図太いのかもしれない) [Tue 20 Mar 2007 00:27:28]
◆パトラス@憩いの川辺 > あれがこうなって・・・こう・・・そうか・・・いや・・・うむ(やっぱり違うか、とさまざまな表情で何度も思考を巡らせる。まるで百面相)あぁ・・・(一つの謎が解けた後、すがすがしい顔で顔をあげた)(そして、ふと考えた。これまで素直になれたのは、子どもたちと本の前だけ)少しは変われたのだろうか・・・(ホストの道、ミルフルールに入る前のことに想いをはせた)そういえば・・・ [Tue 20 Mar 2007 00:20:49]
◆パトラス@憩いの川辺 > ・・・あった(暗い中、ヒタヒタと歩いているうちに川沿いまで来てしまった)これなら・・・(街灯の下にべたっ、と座り込み安堵の顔で再び本を取り出した)ふむふむ(黙々と読み進めるうちに一人ごと) [Tue 20 Mar 2007 00:07:51]
◆パトラス@憩いの川辺 > 見えん。(曇りだった・・・今更気付いた阿呆が一人)・・・何か光・・・(めんどくさい、という顔で呟き。仕方なく、どこか光をさがしに、重い腰をゆっくりとあげた)(家は近所が明るすぎるため、あまり帰る気にはならなかった)光・・・光・・・(携帯しておけって感じですが) [Mon 19 Mar 2007 23:57:12]
◆パトラス@憩いの川辺 > ・・・理化学辞典(寒さが残る川辺で立ち止まり、顔をしかめ、真剣に考える)うむ。(やりたいこととは、他でもなく、お勉強)これだ。(小さなカバンから、小さな本。しかし、結構分厚い)ふぅ・・・(そのまま川辺に座り込み、読もうと手をかけた) [Mon 19 Mar 2007 23:51:54]
◆パトラス@帰り道 > 今日もお疲れ。(お疲れ、とはいえある意味早退。少しやりたいことがあった)あれ・・・まだあったか? [Mon 19 Mar 2007 23:41:05]
お知らせ > パトラス@帰り道さんが来ました。 [Mon 19 Mar 2007 23:37:15]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『(子猫を抱えるように突っ伏した)』 [Mon 19 Mar 2007 00:49:55]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (幸せ気分に浸りながら何時しか男も眠くなり、そっと顔を上げ) [Mon 19 Mar 2007 00:49:04]
◆氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・お前がもっと大きかったらなぁ、俺と同じくらい (頬擦りしながら何か呟きました その大きさだと抱きつく分には申し分ないが流石に頭に載せるのは無理とかそういう問題じゃありませんね。 飼主の阿呆な呟きを他所に子猫は微かに寝息をたてる 全くの余談ですが猫は人間の数万倍痛みに敏感らしいですね ・・・・これ痛くないのでしょうか) [Mon 19 Mar 2007 00:45:23]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (子猫はちょっと顔上げましたが何事も無かったかのように再び丸く 飼主と違って寛大ですね。 一方の心の狭い飼主は) はぁ・・・・・ (目細めて幸せそう そのまま寝そうな勢いですが寝たらアルテミスの中身が出ます) 一度やってみたかったんだよな・・・・・ (そっと子猫の背へ頬擦りして感極まった呟きを零す 傍から見ると凄く気持ち悪い気がしますが気にしません) [Mon 19 Mar 2007 00:33:23]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (気だるそうな顔のまま爪で軽く引っ掻くように毛繕い。 すっかりリラックスしたアルテミスを暫し眺めていたが不意にきょろきょろと周りを気にし出す) ・・・・・・・誰もいない、よな? (店内には客はおらず師匠とジャンクも帰宅済み、誰もいないのを改めて確認すると子猫を抱えカウンターの上へ) ・・・・・・・・。 (場所が変わったことに何の疑問も持たず再び丸まった子猫をじっと見つめ何を思ったのか) ・・・・・・・・・。 (その黒く艶やかな毛皮に顔埋めました こうぽふっと) [Mon 19 Mar 2007 00:23:31]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (今日の天気は雨でも槍でも雷でもなく晴れでした 洗濯物もバッチリです) ・・・・暇だな、アルテミス (膝で丸まった子猫の背を撫でながらぼんやりと呟く 真っ黒な子猫はごろごろと気持ち良さそうに喉を鳴らしもぞもぞと身を捩る。 ぼやきつつも和みモードへ突入、シュチエーションが縁側で湯飲みがおいてあれば完璧です あ、茶柱) [Mon 19 Mar 2007 00:09:45]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 [Mon 19 Mar 2007 00:00:15]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『(店の奥で不貞寝した)』 [Sun 18 Mar 2007 00:31:54]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (それでも敗北を認めるのが悔しくてカチャカチャとグローブへ取り付けた機構部分を弄るが) ・・・・・・・・・あ (小さなパーツが放射線を描きながら飛んでいくのが何故だかスローモーションで見え、そのまま何処かへ) ・・・・・・・・・・。 (無言のまま、そのままの姿勢で硬直していたが数分後) [Sun 18 Mar 2007 00:31:37]
◆氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・それもいいな (何か言いました 格好いいんですよアルバレスト、袖の中へ仕込んでもばれませんし。 しかし売ろうとしている相手は暗殺者でも兵隊でもなくバウンサー、威嚇にならないと意味が無いなと自己完結) 矢張り機構だけでも本職に頼むべきか・・・・ (射出機構だけでも小型化できれば十分実用に足るものが出来そうなのだが、生憎そんな技術は持ち合わせていない どこかの工房に図面だけ持ち込んだほうが安く済みそう) [Sun 18 Mar 2007 00:24:39]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (師匠が不在にも関わらず一人店内で仕事をする男、槍どころか空から赤髭が粉砕する者を投げてくるかもしれません きっと何処かの影へ直撃します) ・・・・・だめか (ぽつりと呟き工具を置く 男の前にあるのは甲の部分に鉄板の取り付けられたグローブ、どうやら件のワイヤーを発射する仕組みを開発中らしい。 らしいのだがうまくいっていなかったり) どうにも厚くなるな・・・・ (鉄板部分へ射出機構を取り付けると明らかに何か仕込んでいる事がバレバレに いっそアルバレストにしようかとか) [Sun 18 Mar 2007 00:15:36]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが来ました。 『(明日は槍が降るかもしれない)』 [Sun 18 Mar 2007 00:01:03]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが帰りました。 『( The Midnight tea party――深夜の御茶会。 )』 [Thu 15 Mar 2007 05:42:06]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『いただき――m (絶妙なタイミングで洩らされた「ひなま」の一言に、ケーキを落としかけたとか』 [Thu 15 Mar 2007 05:37:45]
◆ミカド > ああ……。マーガレット…ああ、図書館の彼女か。ヴェイトスに着いたばっかりの頃に、口説こうとして声をかけてこっ酷くふられたよ。いやぁ――言葉のナイフと言う奴は、思ったよりも鋭いね!(彼女に声をかける男なんぞ、それこそ本の数ほどいるだろうから、向うは此方をさっぱり覚えていないだろうが)――そんな彼女の後輩か。これは覚悟しておかねばなるまいね?……今度、それらしい方を探してみようじゃないか。 (彼も食べるらしい。彼の食わず嫌いは、体質なんだろうと思っているだけに平気だろうかと一瞬思うが――わざわざ墓穴を掘るような男でもあるまい。切り分けられたケーキ二切れに、フォークを添えて)………さて。では――(ケーキ皿を手にして) [Thu 15 Mar 2007 05:36:49]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > (「とても嬉しい」そう云われて、どう答えたものか思い浮かばなかった。 手持ち無沙汰気味に組んだ足を揺らし、天井を眺め。 カップから薫り立つ湯気と紫煙とが絡み、空気に解ける様をただ見送る――――目指すものにはまだ遠そうだ。 恐らく一朝一夕で築けるものではないのだろうから ) …………………後2週間。 後2週間早ければな、ひなまを探しに行ったんだが。 ( ぼそり、冗談を冗談とは聞こえないような声で呟いた ) [Thu 15 Mar 2007 05:29:06]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > …何だったかな。 野郎は論外(手料理の話)、理想は見目麗しくうら若い女性だそうだ。 人間と云うのは我侭な生物だなと――…厨房に立つそのものはきらいじゃないんだ。 「男子厨房に入るべからず」はトキノミヤコの格言だったか? それに比べれば抵抗もない方だと――ばかたれ ( 終焉の形を示唆されて、反射的に一喝 ) 親がそんな無責任でどーする。 …私が此処に残った理由を何だと思ってるんだか――ふん。 陽が昇る前にさくさく食べる。 半日したら風味も減るぞ? ( 細まった石榴色に対し、あくまで不機嫌そうに返しながら調理台に腰掛けた。 ――獣の脂臭いチーズの臭いなど、本来口にしたいようなものじゃないけれど、「ひとりでケーキを食わせる」のと比較して角の歪なケーキから二人分を切り分けて ) …図書館だよ。 司書長のフロイライン・マーガレットを知っている? 彼女の後輩に当たる人だ。 もし御会いすればすぐ判るだろう――とても届き易い話し方をする御人、だから。 [Thu 15 Mar 2007 05:23:12]
◆ミカド > (――その通りでございます。背後単位で解決編を見ていないので、平気だと思いたいネタバレ・trickバレ――もし、あったらごめんなさいと土下座した。orz )(茶器が揃えられるのを、大人しく待ちながら)それは、確かに――料理は大抵の場合、女性がするものだろうしね。(少なくとも自分の周りでは…の話しだが)確かに男が作ったとしたら、ちょっとばかり不思議に思うかもしれない。だけどね?……大好きな君が僕の。この僕の。 ぼくの為に(←ここに実感込めて)作ってくれた物だとしたら、話は違うのさ。 まさしく天にも昇る気持ちだね。 今なら滅んでも良いくらいに。…………つまり、とっても嬉しいよ。ありがとう。 知らないか、忘れているものだとばかり思っていたから、余計に嬉しいよ。 (ただ待っているのも、そわそわとして落ち着かない。――自分で勝手に皿とフォークを用意する。チーズケーキ――となると、彼は食べるんだろうか。念のために二人分用意しながら――) (短い静寂。二人の声が途切れ、暫く皿がテーブルを擦る音や、湯が沸く音が響いて) ………ふぅん――………? (ちらりと見上げる石榴の双眸が、笑みを含む)(確かに自分の問に対する答えとしては、少しばかしズレている。YESかNOを求めたのに「その他」に丸を付けられたような答え。だけど――今日はそれで十分満足できる。このチーズケーキと、紅茶の薫りで。くすぐったそうにクスクスと笑い) 僕が君に時博士を紹介する代わりに、君にその事を教えた人が誰なのか――いや、何処であった人なのか、教えてもらっても? [Thu 15 Mar 2007 05:00:17]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 針の存在自体が実は(以下略)。 完結したとは言えネタバレは避けようと思った深夜? 早朝? の出来事。 ) 別に優しかないよ。 彼女らの多くは、こう――…何を考えているのか良く判らん。 それで対応にまごついてるだけだと思う。 ( もそもそと咥え煙草のまま答える。 ――一度燃えてしまえば炎の温度の上昇は早い。 沸かす湯の量が少なかったせいもあるが、程無く水蒸気を噴出し始める薬缶を確認したら、戸棚から食器を取り出して ) 野郎のハンドメイドなんざ気味が悪いだけだと思うんだが――…1年前の職場がそうだったな。 食った後にひとの手製だと知れた後のあの気まずい沈黙。 … ( 些か乱暴な手つきながら、それなりに慣れた様子で紅茶を注いだ。 カップと砂糖壺をそちらへと押しやり――立食形式になりつつある厨房の図 ) そんなだから「それ」は西園寺用だ。 その為に準備してきた。 (「仲が良い」「自分の気持ち」 ――片目を薄く閉じ、徐々に長くなる灰を見やり、考える。 落ちかかる前髪を何度か指で梳きながら ) …当初の目的はもう済んでしまっているのに、何故かここに居座ってるな私は。 ――…「馬の合わないやつ」とひとつ屋根の下なんぞ耐えられん、仲は良いに越した事なかろう。 ( 肯定しきれない代わり、今後の指標としてそのように述べた。 それは少々、彼の期する形からは外れているかも知れないけれど ) [Thu 15 Mar 2007 04:37:45]
◆ミカド > (例えチーズケークに針がしこまれていても食べますよ?―― ひ●らし展開も、暇潰し展開に。酷い話になる吸血鬼ボディ―― 本当に生き返って1%のtrick台無し。だが、そうなっても良い――視界に友人の姿と、作業台の上に鎮座する「何か」を見ようとゆっくりと視線を「そちら」へと動かし始め)いいや、そう云う話じゃない。君は女性には特に優しいという話さ。――僕への暴力が特別対応ってあたりは、ちょっと――いや、正直遠慮したいが――今日はうん――…(チーズ独特の香ばしい薫りが鼻を擽る。)(ワクワクと、それこそ子供のようにケーキを上から覗き込む。指差すのすら勿体無いというように、そわそわと落ち着きなく、薬缶に向き合う友人とケーキの間を忙しく視線が行き来して)―――――― 貰って良いんだね? いや、今から「他人に譲るものだ」って言っても食べるぞ!貰うからねっ…!!! 君の手作りだったら、寧ろ奪うぞ!いいんだね!貰う!……………………っ!!! (沈黙したのを、勝手に了承の合図だと脳内変換。背後で、ガッツポーズ。小鳥ちゃん、おとーたまやったよ!砂糖菓子君!僕の愛しい人は白い日――ホワイトディを覚えておりました!!! 天から光が差し込む幻影を見ながら、頬が緩む。)………んんん♪ そーかそーか。それはつまり―――……僕と君が仲が良いと他人からも認め、自分の気持ちにも気が付いた…とか? [Thu 15 Mar 2007 04:18:23]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 本気でシャレにならない末路を迎えるヨ。 ――ひ●らしはそんな作品です ) …何か引っ掛かる物言いだな。 まるっきり私が相手の性別で対応を変えているみたいじゃないか、確かにそれは良い気がしないだろうが――…ああ、ひょっとして「これ」…? ( 軽く作業台を拳で叩く。 殴ったり殴ったり殴ったりの意味 ) それなら別に同性を選り抜いて殴り飛ばしてる訳じゃない、そりゃ西園寺限定の話だ。 … ( 薬缶を火にかけた。 背を向けた状態のそちらに煙草の匂いが流れるだろう、ひと仕事終えたとばかりにそこから種火を貰う間の沈黙 ) ――――…人間に教わってきたよ。 喧嘩する程仲が良いってな事実だって――味は保証しかねるが、ほれ。 買ってきたものの方が間違いはないんだろうが、何となく手作業の方が良い気がした。 ( 蓋を開ける。 中に納まっているのは市販のものとは比べ物にならない、何の装飾もない非っ常に地味ーで御世辞にもきれいとは言えないボックス型チーズケーキ。 ) [Thu 15 Mar 2007 03:54:35]
◆ミカド > (デスフラグなんて踏んで何ぼですよ。そのくらいの勢いでKOOLな貴族様は、顎に手をあて、逸る気持ちを抑えながら、敢えて友人の姿を視界から外し)――企画倒れと申したかザッハトルテ君。(すらりと伸ばした人差し指が、左右に揺れて)女性が会いたいと言うていると言うのに無視をする君じゃない事は僕が知っている。―…ほら、そっちだって会う口実はあるんじゃないか。尤も、僕が君を紹介する前に、日時計の公園に散歩にでも行ったら、案外仕事中の彼女に会えるかもしれないけどねぇ―――……(「前の共食いケーキ」)………。(「今度はシロにしてみた」)………。(ぴくぴくと肩が反応する。それはつまり――)ヴァレンタインの お返し と 受け取って、宜しいのかな? 今振り向いたら其処には、僕へのプレゼントが鎮座していると思って良いのかな……!!!( 尋ねるも、語尾は強く。「そうであって欲しい」との願いすら込めて。背中を見せたまま、僅かに顔を俯かせる。にやけた面が抑え切れそうにない――!) [Thu 15 Mar 2007 03:42:57]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( そこでKOOLになっちゃだめだ! KOOLはデスフラグだよ! ) 公園。 すると知り合ってからまだ日は浅いのだね。 善き知遇は何にも勝る、良縁に恵まれたようで何よりだ。 会ってみたいとは、さて、さて―― ( 肩を竦め )それは身に余る御言葉だけれど、期待倒れにしてしまいそうなのが怖いね。 …でも、時計の調整は私も是非頼みたいところかな。 いつぞや海に落ちたのが拙かったんだか調子が良くない――もうだめかも判らんが。 ( 立って作業をする所だから椅子はない。 貯蔵スペースというのか氷室というのか、いつかの逆のように中から蓋付きの皿を取り出して、ごん。 ぶっきらぼうに作業台の上へ ) ……前の共食いケーキは黒かったから今度は白にしてみた。 こいつは酒よりは紅茶の方がいいかも知れん、本にはそのように書いてある――。 ( まるっきり裁判の証拠物件のよう、置いたままになっていた本の向きを変え、そちらへと見せるようにして ) [Thu 15 Mar 2007 03:32:30]
◆ミカド > …………き、期待なんて、そんな。これッぽっちもしていないとも。(咳払い)(落ち着け、落ち着くんだBe Koolだ…!精神力10を総動員させて、高鳴る胸や、早くなる足、赤らむ頬などを隠しに隠して――そしらぬ振りが出来る程度に落ち着いてから、親指に導かれ厨房へ足を向けながら)確かに――知人の必要はないかもしれない。だけど、僕は紹介したいんだ。だって、僕の一番の友人は君だもの。彼女も会ってみたいといっていたしね――彼女とは公園でお会いしてね。懐中時計のメンテナンスをお願いしたんだ。綺麗に磨かれて帰ってきたよ。 余程大事にされたのか、秒針の音が喜んで聞こえたくらいだ。 ――君も如何かな?確か持っていたよね。(気を紛らわせる為に、努めて平然と客人の話をしながら――厨房を控えめに見回して) ……んっんー…。 (そわそわと) [Thu 15 Mar 2007 03:20:00]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > … 。 ( 「うわーわざとらしい」 そんな字面を貼り付けたような半眼。 寝惚けているという頬もこの際みょいんと引っ張ってみようか、考えるうちに背を向けられた ) 西園寺の友人だからといって、私の知人である必要もないだろう? そうでなくとも、こう。 私は愉快な話にとんと縁がないし―― ( 場を和ませるなら兎も角、沈ませてどうするのかという話 ) …もう少しそこいらの自信がついたら顔を出すよ。 時博士――か。 時計を診て戴きでもしたのかな、家の中でも――ほら。 ( 懐中時計の鎖が見えたのは偶さかの事か、それを指差し――ぱたり、手を下ろして首を傾げた ) …? 何を期待しておられるのやら、聖誕祭に父親からの贈り物を待つ子供じゃあるまいし。 生憎こっちには「師匠」と呼べる人も居ないので例によって分量通り、本に書いてある通り――だ。 ( 開いた窓から月の頃合を眺めた。 ――そろそろ固まった頃か。 率先して厨房へ戻りながら、親指だけで手招き。 ) [Thu 15 Mar 2007 03:09:57]
◆ミカド > (目を丸くして、「いかにも驚いています」の、典型的な反応をして見せた。)――ややや、無意識のうちに此処が厨房だと分かったようだよ?まぁ、それも仕方が無いね!今、僕は寝ぼけているのだし!(厨房の中をあえて見ないように視線を外に逃がしつつ背中を向けて、自室へ帰ろうと足を進めたところで――ふと、気になることが一つ)……知遇。客人―― なんだ、やっぱり客が来ている事に気が付いていたのかい。(顔だけ振り向いて)顔を見せに来ればよかったのに。彼女も「チョコレートケーキ」君に会いたそうにしていたよ。(半歩だけ身体を引いて、身体ごと振り返る)時博士のシュクレ嬢。 可愛い子だよ。フレイバーの甘い薫りが心地良い良い子だ。―――久し振りに楽しい夜を―――(「後片付け」「間が空いた」途端静かになる。完全に振り向いて )・・・・・・・・・・・・・・・・…。(「だから」) だ、だから?! なにかな!(期待を隠し切れない表情を、無理やり落ち着かせようとしながら) [Thu 15 Mar 2007 02:57:54]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 立ち上がるまでの間、ついでに2、3度ぐりぐりしてみました。 旋毛 ) …判ってるんじゃないか。 (「此処は何処」→「厨房で何を」。 ) 寝ていた、と――なら客人は御帰りになったんだね。 余りに静かだったので気付かなんだ。 西園寺の知遇と言うなら、こー…もっとこう、凄まじい騒ぎが発生するものだと思っていたんだが。 ( 砂糖菓子嬢に対して失礼な事言った ) 何してた、って――…うん。 後片付けだな。 随分間が空いちまったが、こないだ酒やら何やら貰ったろう。 だから。 ( ん、とこちらも膝を伸ばし ) [Thu 15 Mar 2007 02:46:51]
◆ミカド > ―――――――。 (世の中は広いから、野郎同士でも発生するって、小さい男の子が大好きな人にこの間教えてもらいました――何の話。)がっ…顔面に硬いものがっ!もろにぶつかる痛みがッ?!いや、いまぶつけたから痛いのか…!!!どっちだ!!! (視界共有+痛覚共有+意思疎通――梟の混乱が諸に伝わってくる。その混乱が、主にも伝わり、静かなパニック状態が発生している。 失意体前屈→orz で状態回復の為の幾つかのプロセスを脳内構築――していると、目の前に靴の爪先が見えた)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(厨房からの光が此方に差し込んで、光の筋を作り)・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぐりっと旋毛を突付かれながら、暫く気まずい雰囲気が漂う。 見ていたと白状するべきか――いや、ストロベリーな展開も期待できるだけにそれは勿体無いじゃないか! …頭の中でいろいろな可能性が過る中、一番ありえない可能性を夢見て) い、い――いやぁ!コ、此処は何処かな! 何か寝ぼけていたらしいよ! ……さっきまでベッドの上で寝転びながら、明日の予定を立てていたのに可笑しいなぁ!(しらじらしく見回したりしつつ)………何!直ぐに帰るので気にしないでくれたマへ――厨房で何をしているか知らないが、思う存分使うといいよ。ああ、厨房で何していたかなんて、本当に判らないけれどね!(すっく。と、立ち上がり) [Thu 15 Mar 2007 02:38:28]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( どうだろうもそうだろうも、それは野郎同士で発生するイベントじゃないと思うよ! ――さておき、「それなら」きっとヤニ休憩用だろう、窓は開いていた。 以前梟毛玉と痛覚も共有していると聞いている――主殿、南無。 すっ飛んで行った泡立て器とは見当違いの方角で扉が開き ) …………………………… ( 近づいて ) こんな処で何してる。 客人の茶請けが切れでもした? それならついでに湯も沸かすが。 ( 先日泊まりの客人が来ていたのは知っている。 けれど既に帰った後とまでは知らないから、屈み込んで旋毛の辺りを突付こうとしながら ) [Thu 15 Mar 2007 02:28:18]
◆ミカド > どうだろう!もし「そう」だったら、こぅ…!!こぅ…ね!!ほら――例えるなら、転校初日にパンを加えて爆走していたら、曲がり角でオニャノコとぶつかるとか、風の強い日に、ふと視線を流したら、クラスのヒロインがきゃあいやん!とか!放課後の校舎夕日の差し込む教室で「これ」とか!!あるだろう?!わかるだろう?!そういうことだよ!僕だって、憧れる時は憧れるさ!!! ストロベリーチックな展開にぃぃぃぃ――!!!(声は最早小声とは言えず、扉の向うからガン聞こえているわけですが―― 泡立て器は窓際へすっ飛んでいく。其方には、視界共有/意思疎通の使い魔が小さな黒い瞳を見開いてプルプルしている事だろう。窓が開いているなら、ぶち当たるし、窓が閉まっているなら、直前でカツーンと弾かれるも――ビックリして、地面にぱったり落ちる梟毛玉。 ) …………ぉっ?! (で、 視界を切り替えた瞬間、迫る泡立て器が見えたもんだから、こっちも ゴッ とか、扉に額を軽くぶつけ――結果として扉がゆっくりと開いていく事だろう) [Thu 15 Mar 2007 02:22:32]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 調理台の上には惨劇の名残はもう見えないだろう、そこいらの証拠隠滅片付けは済んだ後。 ――何せ冷やす時間が必要のようだったから、昼のうちからもさもさわさわさ活動していた訳だ。 強いて云えば開きっ放しになった本――ヴェイトス図書館の蔵書が一、菓子作りの本――が見えるのみか。 )( 手を止めて肩の凝りを解す仕草 ) …………………… ( なんかきこえた。 感覚10、こんな時だけ機能した――! 手にしていた泡立て器を握り締め ) 何奴っ…! ( トキノミヤコ奥義、「ぜになげ」よろしく投擲の目標は声の在り処――の筈が、盛大に見当違いの方向にすっ飛んで行くよ。 梟君の居る窓の方角へ。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:14:35]
◆ミカド > (厨房で彼がなにやらチャカチャカやっている事に気が付いたのはちょっと前。何かを作った後なのか、これから作るところなのかすら分からない。 …今手にしているものだって、片付けているのか、これから使うのか…もう少し厨房を見渡す事が出来たなら――例えば、失敗した卵のから*綺麗に割れるまで分とか、未開封の小麦粉等――判断が付くのだが。いつもなら、こんな風に覗く時は使い魔に任せきりなんだか、今日は…一つの可能性が頭の中に過るだけに。に。どうにも、こう……イマイチ踏み込めなくて)………あれはもしや――いやいやそんなはずが無いね。うん。(小声の呟き)(どきどき高鳴る胸を押さえて、それこそ恋する乙女のようにもぢもぢもぢもぢしているナウ。)…いやでも、彼が厨房に立つということは…(小声の呟き)いやいやいや、期待すると酷いぞ。過去から学ぶんだ僕っ――彼が白い日を知っているはずがなかろう?! 図書館でのやり取りを思い出せっ――!! でもっ――!(この辺からだんだん声が抑えきれなく) だけどっ……あああ!日付が日付だけに!僕の心は満月の夜の海のように!激しく荒れ狂い、波間に漂う月の影のように乱れるのだよ!(この辺で、背後に薔薇でも背負っている雰囲気で自分の体を抱く。特殊効果は、横にキラキラと流れる謎の光イメージ――) [Thu 15 Mar 2007 02:06:11]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( こんなに嫌そうな手で作られる「御返し物」に果たして意味なぞあるのやら ) …。 ( 貰っちまったものは仕方ないし、作っちまったものも仕方ない。 「だってしょうがないじゃない」――どっかの御揃い好きな星屑女宜しく、諦め混じりに口の中で呟いた。 貰いっ放しは性に合わない、されど安易に金で購えるもので済ませて良いものでもなし――何せ目の肥えた御方、だろうから。 小麦粉と卵と刻んだチーズを混ぜるのに使ったけったいな食器 ※泡立て器※ を目の高さにまで持ち上げて、あの脂汚れが残っていないか仔細に検める。 ここを預かる娘御は兎角衛生面に細かい御方だから、黙って厨房を使わせて貰っているのがかえってプレッシャーになる訳で。 いや背後で仁王立ちされた日には蛇に睨まれた蛙よろしくフリーズしそうだが。 ) ( って何かキタ…! しかもピンクちゃんだよ。 ピンクちゃん。 「毎度!」とか云うと良い。 毎日ひとつずつ増えると良い。 ) ――…気持ち悪いなあ… ( 何が気持ち悪いかって、そりゃもう何もかも。 厨房に立つのは嫌いじゃないが、 ) 何が悲しゅうて食えもしない脂ものとか、女子供が口にするもの とか…! ( ぶつぶつぶつぶつ何ぞ呟き。 梟の目には洗い物の最中、その主殿にはひろひろ頼りなく左右する馬の尾じみた髪の毛やらが見えるんだろう ) [Thu 15 Mar 2007 01:52:48]
◆|・) > (えっ…ピンク色…! ) ……。(扉の隙間に視線あり。窓の外にも使い魔の視線あり。 ……主と使い魔は、厨房という空間を挟んで、同じ仕草で首を傾げた) ……… さっきから指先をスライスしたかと思えば、水につけてみたり。 もう少し、もう少し右。右。右だよドドルゲフ…!(意思疎通の使い魔へ指示を送りつつ、ピーピングトムが囁いた) [Thu 15 Mar 2007 01:46:30]
お知らせ > |・)さんが入室されました。 『( …何やってるんだろうね。 ドドルゲフ。 )(小声の会話)』 [Thu 15 Mar 2007 01:43:40]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ああもう、何やってんだかな――… ( 項垂れがっくりこ。 染みると云えばそれもその筈、生来の不注意が災いしてか手先はいつしか切り傷だらけ。 いつやったんだか思い出せやしないけれど、ナイフを扱ったのは一度きりだから多分その時なんだろう。 切り分けたチーズの脂くささを思い出して目を眇め。 ) ――…本当に、 ( 何やってんだか。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:31:41]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 手前の場合「しろくろ」と呼ぶのはフォーウンの幻獣、白黒毛玉限定だから、この場合は「白黒」が正しい。 黒い方はひと月前消化されて、だから今は白い方。 …何だか物凄く釈然としないんだが。 ) ( 泡の中から器を引き出し、漱いでから水を切る。 水の冷たさはまだ冬のものと変わらなくて、指先が痒いような痛いような。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:23:26]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが入室されました。 『( ――白黒。 )』 [Thu 15 Mar 2007 01:17:04]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが退室されました。 『(地下室の開き戸踏み抜いたのは内緒の話)』 [Wed 14 Mar 2007 00:06:07]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (その後も靴の重さを足に慣らそうとしばらく妙に重い靴音を響かせていたがやがて帰宅) [Wed 14 Mar 2007 00:05:31]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (よりにもよって靴底代わりに選んだ素材は鉄、原子番号 26の元素、元素記号は Fe、鉄道ファンのことじゃありませんとか何のことだか。 靴底に鉄板を入れると聞くとなんかキック力強化とかいうイメージがあるが力4の男には結構な枷でしかない悲しい現実、蹴られれば普通に痛いのは置いといて。 バランスが悪いからと鉛で調整したのが余計に裏目に出たらしい) ・・・・・・まあ走ることもないし大丈夫か? (取り敢えずカウンターから出て店内を歩いてみるが少々疲れるものの歩く分には問題はなさそう 靴音が「コッ、コッ」から「ゴッ、ゴッ」に変わってるのは気にしない方向) [Tue 13 Mar 2007 23:41:10]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (靴底の部分へワイヤーと簡易式の射出機構を取り付けるところまでは何とか出来たのだがそこで問題点が出てきた。 先ず「出たら出たままで戻らない」、そして何よりも「爪先から出ても使い道が無い」 もう阿呆かと、馬鹿かと。 取り付ける前に気づけとか突っ込みどころ満載な男は仕方なく取り外したのだが、今度は靴底へ仕込んだものだから爪先部分が無いなんとも前衛芸術的な革靴が誕生した) ・・・・・・俺は馬鹿か (ええ馬鹿です 鹿を指して「肉」とか答える斜め上を行く回答をみせてくれるような。 今一度大きな溜息を吐き靴を床に置き、足を入れる 履き心地は問題ないのだが) ・・・・・・・・・・重い (足を動かそうとすると膝より下の動きが遅れてしまう) [Tue 13 Mar 2007 23:25:40]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (「ずーん」とか書き文字背中にしょってそうな感じで落ち込む男の前にあるのは一足の革靴。 普段から履いているものだが今は何故かカウンターの上へ) ・・・・・・はぁ (湿っぽい溜息を吐き顔を上げるが当然ながらそこにある革靴みて再び俯く。 どうやら以前赤い狐さまと話していた「ワイヤーを飛ばす仕組み」を取り敢えず頑張ってみたところものの見事に失敗したらしい、よりにもよって革靴で) [Tue 13 Mar 2007 23:09:56]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(失敗した)』 [Tue 13 Mar 2007 22:58:28]
お知らせ > ミカド@自邸さんが帰りました。 『尤も、寝る前に頬に接吻してくれれば、それでご機嫌なんだけどね?』 [Mon 12 Mar 2007 04:19:40]
◆ミカド@自邸 > ……………いつか紹介できると思うから、その時までのお楽しみだね! …娘も朝には起きてくるか、帰ってくるだろうしね。(電撃が車田パンチ。謎解明…!!! なんて結論を出すと、それこそ車田パンチなんだから。PLNGの壁は無敵の壁さ★)………(みきゃ)……(笑っちゃいけないと思いつつも、やっぱり笑ってしまう。クスクス漏れる笑い声)宜しい。よく覚えておこう。シュクレ嬢が僕の名前を呼んでくれた記憶と共に。是ならきっと忘れられないさ。( 今日のこの時間だけで、幾つ憶えていたいと思う事が増えただろうか。――受け取った図面や、懐中時計の鼓動、砂糖菓子嬢が自分の名前を呼ぶ声 ――胸ポケットの中に入れた金属の冷たさに、そっと触れて)――砂糖菓子の好みもね。色が変わるなんて、それで興味深いけれど、シュクレ嬢にはその色が似合ってるから。白い金平糖や、砂糖菓子を探そう。(ソファの背凭れに肘を乗せ、中途半端に身体を傾けて顔を覗く。返事を待つ間、にんまりと笑う唇が吊りあがり)――――――では、今宵は時博士の貴方にお任せしよう。(時間を愛しむ貴方へ)明日の今の時間、僕がこの懐中時計のようにご機嫌になれるかは君次第だ。 [Mon 12 Mar 2007 04:19:01]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 お泊り、シテもイイ… ? 』 [Mon 12 Mar 2007 04:00:12]
◆シュクレ > … ソレは照れ隠しー…… なのかナーァ? ( ウーン、と首を捻りつつ ) 一体いつもドンナやりとりしてるのかボクはちょっぴり気になるネェ… ( 電撃の代わりが蹴りだったり殴られたりなんだろうか。 ) ( 梳くように指通る髪は真っ直ぐで艶やか。柔らかいとはいってもふわふわとしたやわらかさではなくてコシのある、流れるような黒髪。余り親しんだ事の無いその感触はどこかくすぐったくて尚更笑みを深め ) ふふ。じゃぁネ、今日ボクの好きなモノにみ、 みきゃ… ( げふ ) …ンン、 みか ど、の髪が、加わったッテ覚えておいテ? ( 一生懸命舌と口を動かして、なんとか貴方の名前をかたちづくり。 )( 内緒話に、くすくす笑う ) ン、ボカァほっぺならいつでもしてあげる、ヨォ? ( 友愛という愛情を持って。ソレなら、ボクは怒ったりしないヨ。多分、オニーサンの好きなひとも。 愛してるっていっても、その意味は色々だものね ) ついててもイイけどね。 いっぱい食べると、ホラ。 ボクの目がオニーサンの目と一緒になっちゃゥ、カモー? …うや、 ( きょと。 ) ( おにーさんのじかん。 ) … ン。 ( へらり、ちょっとばかし照れたよに。 ) ウン、ボクももっとオニーサンとオハナシしたいなァ… ? ( だか、 ら ) [Mon 12 Mar 2007 03:58:02]
◆ミカド@自邸 > ……がじがじされるどころか、殴り飛ばされるんだよ。 接吻をかるーくしただけで。(重い溜息)たまにはさっきのシュクレ嬢のように、平和に抱擁とかしてみたいものなのだけど―― (ミカドはいつでもキョロキョロぉ――しているので、何時か電撃くらいそうです。)(砂糖菓子嬢の掌を払いのけるような指先は持っていない。撫でられると、男の黒髪が指に絡んで僅かに揺れた。 穏やかに笑うフレイバーの貴方につられてか、男の浮かべる笑みも柔らかく)ああ、そうだとも。最低、シュクレ嬢の好きなものと嫌いなもの、好きな色と、嫌いな色、趣味と、好みの食べ物を聞いてだね――「単なるオキャクサマ」にナラないように、「時計を直してくれ」と言いながら、それらをどっさりプレゼントして、結果として接吻”してもらおう”と思ってね?――なんて、素直になってみたが、また頬を膨らまされそうだから、聞かなかった事にしておいてくれ。(しぃ。って指先を一本自分の唇に当てて「秘密」のポーズ。無論、秘密にすべき相手には既にばれている「秘密」だが)(「白いほうがいい」)………ふむ。成る程、色つきは駄目なのだね。…成る程、成る程。じゃあ、きちんと喜ばれる”報酬”を選ぶ為にも、もう少し話し相手を頼んでいいかな。時計の「時間」を見てもらった次は、僕の「時間」を見てもらおうじゃないか。――客室がもう一つ空いているから、泊まるもよし。――どうかな? [Mon 12 Mar 2007 03:40:10]
◆シュクレ > ――― そ。 ソレは想像するダケでボクも悲しくなっちゃゥなーァ… アト、手を伸ばしたらがじがじされそうでコワいねェ… ( にゃんこ。思わずへにょり、眉が下がる。 ) …。 …男のヒトって幾つも愛を持っているのネ。 ( ぼそり。 あんまりソワソワしないでとかそういう。…。 ) ( ころころむぐむぐごっくん。 そんな大量に食べているわけじゃないからその赤い色に染まる事はないけれど。お茶とか、もしも3、4杯程も飲んだらほんのり緑茶風味の砂糖菓子になりそうですボク。 ) ―― アレ、そォだったの? 大丈夫、時計のオハナシはしたンだカラ。 ( ネ、って。へろりと笑んで、それこそ、 今度こそ撫でるために手を伸ばそうか。 ) ンーン、そンな風に気にしなくてイイよォ。ボカァ、素直なオニーサンも大好きだヨ ( だから、ね。 ) …ン? まァ、単にオキャクサマならそうなのかもネーェ。 ( 請求書とか出すのボクじゃないからそのへんのやりとりはシリマセン。 無論、客人には貴族階級や裕福な商人などが多いのだけれど ) わァい。 ボクはソレでもイイなァ。でもネ、なるべくなら真っ白いのがイイよ。 じゃないとボク、赤いのばっか食べたら目とか髪とか赤くなっちゃゥ、カモー? ( そのコを、どうかたいせつにしてあげてください。 ) [Mon 12 Mar 2007 03:16:44]
◆ミカド@自邸 > じゃあ今から撫でる練習をしておいてくれ。なんせ、僕の愛しい人のツレナイ度は、半端じゃないんだ。人見知りする超目つきの悪い一匹狼を気取った野良猫を1とするなら、×47匹分のツレナイ度だ。 (とっても適切な例え事を言ったと思っているらしい。1人でコクコク頷いている。)……ああ、でも。娘も愛しているんだよね。困ったな。だから彼は僕を愛してくれないんだろうか。(大人しく開いた口の中に落とす星屑は赤。 少しばかり真剣に悩み始めた所で、もぐもぐ小動物を連想させる貴方の動き※失礼 に、我に返り)――…あれ、何で、僕の恋愛相談みたいになっているんだろうね。シュクレ嬢の話と、時計の話をするのが目的だったのに。(此方の事ばかり上手く引き出されている気がする)……失敬。可愛いお嬢さんを目の前にして失礼を。(お茶をすすって一息「どっちでもいい」)……欲が無いね。 僕みたいな貴族からこそお金を取るべきだろうに。―― そんな事を言うと、報酬全てを金平糖にしてしまうよ? (時針だけか、分針だけか――その有無の重要さすら知らないで買った時計だった。だけど、この図面を見れば愛着も自然とわいてくる。 ……以前よりは時間の狂いは少なくなることだろう) [Mon 12 Mar 2007 03:00:26]
◆シュクレ > ――― ン、じゃァ ちゃんと愛してあげてネ。 ( その人だけを愛していても ) …もし、オニーサンが泣いちゃったら ソノ時はボクなでなでシテあげるよッ。 ( へろ。 )( むしろ今も、撫でようと手を伸ばし かけて ) …あ、 アレ。 ( 口を開けるコトを迫られているのに、口封じな感。伸ばしかけた手をおろし、大人しくあーんと軽くお口を開けようか ) ン、 ンゥ、 ( こくこく。勢いに押されたのと、口を開けているのとで短な返事。 ) ボカァ、どっちでもイイけどネ。 ( 何気なく答えつつ。 )( 決まった時間に巻いた方が規則性が出来、挙動が安定する為誤差を減らす事ができる。ちなみに、時針だけの時計なら誤差は一日十分以上、分針のあるひげゼンマイ式の時計でも誤差は一日数分である。 機械時計だからって便利なだけじゃないという話。メンテナンスの必要性等々、デメリットも存在する ) [Mon 12 Mar 2007 02:41:25]
◆ミカド@自邸 > ――手厳しいな。……もし、彼に今以上につれなくされたら、流石の僕も泣いてしまう。(泣けない鬼が、からから笑いながら言う。)でも、もっと悲しい事に、その人だけを愛していたとしても「つれない」のが一番悲しい所かな。――( 膨れる砂糖菓子嬢の顔を横目で眺めながら、猫の笑みを浮かべた。「白い日のこと〜」) ……………。(綺麗に細めた「猫の笑み」に皹。ぎこちなく吊りあがる口の端。無言で金平糖を一粒摘むと、さぁ、口を開けろとばかりに差し出した) 成る程!!!!そう云う理由ならば!この図面は大切に保管して、それこそ僕と君が話せなくなる日まで!!!取っておこうじゃないか!!!(←ごまかすために声が大きく強くなった。図面を、素直に受け取って)……… 次はお仕事としてお願いしようか。 それか、きちんと報酬をお支払いしたい。(巻き方は知っていたので、頷いた。 今までは気まぐれに巻いていたけれど、これからは…六時の鐘と一緒に巻く事にしよう。) [Mon 12 Mar 2007 02:28:38]
◆シュクレ > ( 放置されてた分の汚れや錆びはちゃんとお掃除してキレェにしたから大丈夫なのでした。あんまり弄られてなかった分、逆に部品自体が磨耗しているというコトもナシ。 ) …。 そゆーコトするカラ、きっとつれなくされちゃゥンだヨ。 ( ちょこっとむぅっとして、そのヒトの代わりに文句めいた言葉 ) そのヒトだけ愛してあげたらイイのニ。 ボカァ、ほんとに指が無くなっちゃウとかの食べられちゃうのはコワいケド、そーゆー意味でもぐもぐされるコトはぜーったィ ナイ よォ。 …あれ。 ( 視線逸らさりたよ? ) ……。 ( じぃー。 ) … オニーサン、白い日のコト大好きなヒトにまだ伝わってナイんだネ…… ( ぽつり。 ) ン、 う。色々、あるのは嬉しいケド―― ( オニーサンの淹れてくれたグリーンティ、こくんと飲んで一息。 )( カップを置いて、図面に戻る ) ウン、入ってるよォ。 ( こくこく、頷いて ) エヘへ、ご機嫌よくなったナラ、嬉しいなァ ―― … うン? ( きょとん。 )( 手の中に残されたままの図面。 …アレ。 ) そォ だけ、ど。 …。 ( 黙。 ) …ン。 オニーサンの言葉も気持ちも、ボカァとっても嬉しいヨォ? でも、大丈夫ボクはボクで同じの持ってるカラ。 ( もっとごちゃごちゃ書き込んである図面を。コレは、そこからメモ書きを除いた写し。単なる図面 ) … ずっとボクが見ていられるって保証は、ナイ でショ? モチロンボクが見れるときは、ウン。お預かりさせてもらうカラ。 ( だからそのコの為にとっておいてあげてください。 ) 診断書とか、説明書代わりみたいなモノだと思ッテ? …ア、そうそう、ゼンマイは一日一回。決まった時間に巻いてあげてネ。 ( 巻き方はわかるかな?って首を傾げつつ ) [Mon 12 Mar 2007 02:09:52]
◆ミカド@自邸 > (時博士に治療された時計。手入れらしいものをさっぱりしていなかったから、さぞや色んな所にガタがきているだろうと思っていたが、そうでもないらしい。文字盤に顔を映して笑う) いるよ。とっても愛しているよ。(あっさりと)……僕の片翼にと望むほどに。”彼”の全てが欲しいね。 でも、それとは別に可愛い子や、気に入った子には接吻したくなるんだよ。 (イケシャアシャアと言い放つ。館に娘や友人がいたら間違いなく後からスパーンとされる 台詞だ。 ) だからシュクレ嬢も油断していると、狼にぺろりと――ペロリ―…(「白い日」)…………。(不意打ちだと思った。…誤魔化すのが間に合わなくて、視線がよたよたと逸れる)……さ、さぁさぁさぁ、その金平糖は君のだから、幾らでも食べていいよ? 少しブランデーを混ぜたものもあるとか。ハーブを塗したものもあるそうだ。それを食べながらでも、説明してもらおうかな!うん!(白い日から逃げるように!…描かれた内面図を覗き込む。)…………この時計の中に、こんなに色んなものが入ってるのかい?(小指の先以下の部品まである事になる)………ふぅむ。(正直、ここまで徹底的に見てもらえるとは思っていなかった。 小物屋や細工屋みたいなものだろうと。だが、それだけじゃないことは――己の掌の中にある時計が力説している)…………なるほど。僕の時計が、とってもとってもご機嫌の理由が、とってもよく分かったよ ――へぇ。 ふぅん――……(差し出された紙を――受け取ると思いきや)……修理に出す時に、修理する人に渡すんだよね?その紙は。 だったら、それはシュクレ嬢が持っていたほうがいいね。うん。(パチン。と蓋を閉めて定位置たる胸ポケットに滑り落とされる) [Mon 12 Mar 2007 01:51:10]
◆シュクレ > お… オニーサンは、 好きなヒト いるんでショー? ( ちょっぴりもぢもぢなるけれど、だからそんなコトしないよって言い返そう ) そういえば白い日はどうなったノー? ( 手紙では、返さないでいた話題を改めて尋ねる。 素敵な父と娘の関係だと思いますよ、えぇ。 ) ふゥン。 … リコリス、( 曼珠沙華のコ、 ) マリィゴールド、( 千寿菊のヒト、 ) ザッハトルテ。( チョコレートケェキのヒト。 ) ( それぞれ、どんなヒトかなって思い浮かべながら。 ) ふゥン、かくれんぼと本が好きなヒトかァ。 もし会ったらボクともかくれんぼで遊んでくれるかナーァ? ( 首を傾げつつ。金平糖、すすめられたならわぁいって声を漏らして手を伸ばそうか。 一つ摘んで、お口の中。ころころ転がし ) …、 ( きゅ、と口を結んで、時計が貴方の手に渡る様を見つめる。少しカタイ体は緊張の表れ ) ( 貴方が時計へと向けた挨拶に、ほっと息を漏らして手を下ろし、力を抜けば此方に向けられた視線に笑みで応えよう ) …ン。 どういたしまして。 ウゥン、大丈夫だったよォ―― オニーサンも綺麗だけどネ、そのコも外見も中身もトッテモ綺麗だッタ。 ( へろ、と頬を緩めながら。内面図を手にそれが貴方にも見えるように ) 全部キレェにお掃除して…ホンのちょこっとダケ、ココの――緩急針、いじらせてもらったケド。コレはね、時計の進みを調整するトコなンだヨォ。 ( 図面を指で辿りながらそンな風に、説明 ) この図面は、オニーサンに渡しておくネ。今度もしどこかに修理に出すような時は、時計と一緒に渡してあげテ? ( 紙を折り畳み、ハイ、と差し出そうか ) [Mon 12 Mar 2007 01:20:46]
◆ミカド@自邸 > そう思っているのはシュクレ嬢だけだね。あるいは運がいいのかな―…? 狼さんなんて何処にでもいるじゃないか。普段は狼の面を隠しているだけ、で。――少なくとも、僕はシュクレ嬢に抱きつかれた時、嬉しかったし、ちょっぴりキスしたいとは思ったかな。(肩を揺らして笑った。そして――娘の返事は無い。リコリスは出かけているか、既に寝ているのか。或いはツッコミタイミングを計っているのか――なんか一番最後ノが、一番ありえそうで、パパはちょっと涙が出そうです) そう、リコリス。それが曼珠沙華の娘だね。とっても可愛い僕の自慢の娘さ。…今は居ないみたいだけど。紹介できなくて残念だ(銀のポットでグリーンティーを注ぐ。淡く薫る新緑の薫り。 たっぷり注ぐとカップを差し出し)――残りの千寿菊が僕の友人のマリィーゴールド。チョコレートケーキな友人は……ザッハトルテ。(視線を天井に投げる)…マリィはともかく、ザッハトルテ君は…居るかな?静かだから…外出してるかもしれないけど――客人に気がついてカクレンボして居るのかもしれないね。…僕よりも本が好きな変わった友人さ。(山盛りの金平糖もすすめながら――さて、本題だ。差し出される時計は、白い掌の中で、暖炉の火を映して揺れていた。) …………。(暫く見詰めた後、指先で銀のチェーンをつついて「其処」に確かに時計がある事を確かめてから、吊り上げた ) お帰り、僕の時計君。 (楽しそうに時計に挨拶を一言。チクタク時間を刻む音が、時計の返事――揺れる時計の向うにあるシュクレ嬢へ視線を移し) ありがとう。確かに受け取ったよ。 ご苦労様。……どうだったかな?僕の時計君の病状は。 何か重大な病でも?(蓋を指ではね開けて) [Mon 12 Mar 2007 01:00:52]
◆シュクレ > ( その仕草、見えるのなら。アレ、って少し目を丸くして、 それから、嬉しそうに笑みを浮べるンだろう。慣れない事、今宵は己のためにしてくれている貴方の心遣いに ) …、 ( 悪いんじゃないと言われればほっとした顔をして ) …あう。 ( 悪いと言われればしょげる。 ) …ボカァそンなかぁいいウサギサンじゃないヨォ、オニーサン。狼サンなんて逢ったことないモノ。 ( だから大丈夫だよって ) …う、 ウン。 エェ、それはダメだよォせっかく淹れてくれたオニーサンのお茶が飲めないモン。 ( 貴方の動き、視線で追いかけながら。その手のトレイに乗った色とりどりに ワァ、と小さく歓声をあげ ) ――― ( リコリス。 ) ―― リコリスちゃん、ってゆーンだ。 ( オニーサンの声がちょっと大きかったから、思わず扉の方を軽く見やって ) … アトはセン… なんとかのお花の女のヒトと、チョコレェトケェキな男のひとだねッ。 …ア。 そゥ、エット 時計。 ( テーブルの上に置いておいた、ぎんのいろ。そっと、持ち上げればシャラと鎖の音が後を引く ) ――― どォぞ。 お待たせしまし、 タ。 ( 皿のようにした両手の上、乗せて差し出す。 なんだかちょっぴり、ドキドキする瞬間。 ) [Mon 12 Mar 2007 00:38:42]
◆ミカド@自邸 > (二人分のリーフの量を几帳面に測る。しかも手際が良いとはいえない。この男の娘が見ていたら「お父様。それは間違ってます」って3回くらいいわれそうだ。…その辺りの仕草を見たのなら、この男が普段この手の作業をしない男だという事が分かるだろう。 )シュクレ嬢が悪いんじゃないね。…いや、でも悪いのかな?どうだろう。――誰かに触れるのが大好きな兎の気持ちも、その兎を食べたくなってしまう狼さんの気持ちも僕にはわかるから。(漸くポットに湯を注いで、適当にトレイに乗せる。勿論色とりどりの金平糖も。くるりと振り向いたら、なんだか居心地悪そうな貴方の姿が目に入る。軽く肩を竦めて)――もっと気楽に。見た通りこの家に君を叱る人も居ないし、君を笑う人も居ない。 僕以外はね? ――なんだったら寝転んでくれても構わないよ?僕が膝枕をしてあげよう。(軽く付け加えられた言葉はからかいの笑いと共に。――テーブルの上にトレイを乗せて、貴方の隣でドカリと座ろう。説明を聞くために)……… ……。 (連ねられた名前に、おや、と軽く目を見開く) ………(正解は) リコリス (居るかな?少し大きな声で名前を呼んでみる) [Mon 12 Mar 2007 00:20:29]
◆シュクレ > あれ、 ( 手を取られてちょっときょとんてしたけれど。そのまま乗せられているのではなくェへへと笑って軽く握ろうと。 ) ふゥン… そっか、ソォだね確かにオニーサンは優しいもんねーェ。…エヘへ、ボカァ夏になったらオニーサンにぴっとりしてたいナァ。 ( そうしたら溶けなくて済みそうだと単純に。呼び方が変わったのには一度ぱち、と瞬いて。性別を知られたのだと知る。 ) …心配? なァに、ボクなんかダメなノー? ( 手を触れさせたまま、促しに応じて邸を歩く。応接間の中に入ればきょろりと周囲に視線をめぐらせ、ふぁ、と間抜けな声を ) …、 ( 指示に軽く頷いて手近な場所にちょこりと座せば少し指先をもじもじと ) …ン。 ありがとーオニーサン。 ( 少し、照れた笑み浮かべ。貴方がお茶を用意してくれている、間。己は緊張に暫し体を縮こまらせ、周囲を見回し、 ) …あ。 ( そうだ、時計を出しておこうって。お預かりしていた貴方の銀時計と、それからその分解図――内部図を描いた紙を、ポケットから取り出す。紙は、畳んでしまっていたから広げて。テーブルがあるならその端っこに、紙と時計を置いておこう。 ) ―――ソォいえば。まんじゅ、 さ… しゃ? げ、って、 ヒガン、バナ? とか、スパイダーリリーとか、リコリスとか… いっぱい呼び方あったンだケド、 ( もごもご。貴方の出したヒントの一つ。銀の髪のコ。 ) …今の中に正解、あるかナァ? [Mon 12 Mar 2007 00:02:56]
◆ミカド@自邸 > (「平和な抱擁」に感動して、一瞬時計の事を忘れかけた。腕を緩めて、代わりに手を取った。――だって「君」じゃなくて「嬢」だと気が付いたから。密着したら流石に分かる。 少しばかり自分の行動を思い出して考え込むの一瞬)僕の身体が冷たいのは、ほら――心が温かだからさ。よく言うだろう?掌が冷たい人は、心が優しい人だ、と。そんなもんさ。しかしシュクレ”嬢”は本当に――…うん、無邪気で嬉しいね。だけど、少し心配になる無邪気さだ――うぅん。まぁ、今日は僕がお相手なので心配はいらない、が。まぁ、いいか。(来てもらったばかりで説教もないだろう。 案内するのは玄関正面フロアを真っ直ぐ抜けた所にある応接間。暖炉の前の向かい合わせのソファに案内しながら )……時間なんて気にする事ないさ。待っている時間が楽しかったよ。 …普段は「時間は、なんて速く過ぎるんだろう」と思っていたけれど、時計をシュクレ君に預けてからは、時が急に遅くなったように感じたね。「楽しみ」があるのは、本当に良い事だと思ったよ。 時計がどんな風になって帰ってくるか期待する楽しみ、シュクレ君とまたお話できる楽しみ――――――。(適当に座れ、と掌で指示しながら、此方はティーポットを用意して) [Sun 11 Mar 2007 23:42:56]
◆シュクレ > わーィ ( ぎゅむり、腕を回して抱きついて。くぅるり回る、腕の中ではしゃいだ声 ) うン、思ったよりお時間かかっちゃってゴメンナサイ。 ( 時計の調整。いや、調整よりも時間合わせるのに手間取ったのだけれども。 ) ウン、ボクもねェ、オニーサンにまた会えてとっても嬉しいよォ。 …わ。 わわわ、 ホント!? ( 美味しいお菓子の情報に、目だってキラキラと輝いてしまう。 ) うわァ。ウワァ。 ありがとう、オニーサン。ボクグリーンティって初めて飲むかも ( 間近で覗き込まれる石榴の色に、へろりと顔を緩めて笑顔を返そうか ) エヘへ、すおーの体なんかひんやりしてて気持ちイイなァ ( 最近あったかくなってきたので、ボクはもう半袖です。あんまり厚着すると溶けちゃうカラ。ちなみに、流石にぎゅうされたら男か女か判別できるだろうが、どうだろう ) エット、じゃぁ、お部屋についてから時計もお渡しするねーェ? ( 言って、とりあえず貴方から離れようか ) [Sun 11 Mar 2007 23:16:53]
◆ミカド@自邸 > ようこそ我が屋敷へ――!!! (この無意味に大きく広げた両手は、勿論その「ぎゅぅ」を受け止める為にひろげたんだもの――!助走距離が無いなら、案外平和に玄関で抱き合う黒髪の男と、砂糖菓子の貴方の姿が完成だ。 ――白いシャツにベージュのベストにスラックスを纏った冷たい身体が、全力で貴方を抱きしめて、約束通りくるぅりと一回転。持ち上げる事は非力な貴族様にはできなかったが、軽く抱き上げてならば可能さ!) ――やぁ、シュクレ君からのお手紙を見たときは、心騒いだね!――寧ろ礼を言いたいのは此方の方さ!毎日暇で暇で暇に押し潰されそうだったし、嬉しいよ!(ぎゅぅー…)…………。(ぎゅー)…………。(←ボディに突き抜けるような痛みの走らない抱擁の平和さに感動中)ご飯は食べたかい?(フレイバー)今日来ると聞いたから、昨日評判の菓子屋に走って買い集めた金平糖があるよ?良かったらどうかな。後は花の砂糖漬けとか。あわせてグリーンティーくらいなら、僕が淹れてあげよう!(胸元の砂糖菓子君を覗き込んで、にっこり笑った) [Sun 11 Mar 2007 23:02:40]
◆シュクレ > ( なんか事件が起こるのなんて日常茶飯事だぜ…!とかそんな洋館に見えたりとかしてないよ。ないよ。 それでも扉の向こうに余り動きを感じられないのなら、アレ、って首傾げつつ――― ) ( あしおと。 ) …あ。 ( ぴくり反応して、一歩扉から下がって見つめ。 開け放たれたのならば、 ) っ、すおー オニーサーン … ! ( お約束どおりするよ駆け寄ってぎゅぅ。 素早さも力もない上あんまり助走距離がないからどうだろう。…。 ) コンバンハ、今日はお招き、アリがトーゴザイマス [Sun 11 Mar 2007 22:50:19]
◆ミカド@自邸 > (館は大きさに比べて、人の気配がほぼナイ。 執事の類が出てくる気配もなければ、メイドの姿もない。――扉の奥から階段を降りる音が響き――ややあってから)(準備 OK だと思う!)―――やぁ。よく来たね! (扉の向うに居る誰かの姿を知っている。そのくらいの勢いで開け放たれる扉。 意味もなく大きく両手を広げて、キラキラ笑顔で佇む館の主が1人! ) [Sun 11 Mar 2007 22:43:16]
◆シュクレ > こ、ココで合ってるよネーェ…? ( あんまり立派だったものだから。ふぁ、と息ついて見上げる。 ) ( ちゃんと馬車のオジサンに住所告げて家の前まで連れてきてもらったンだけれども。門から扉に至るまで、お庭とか色々きょろきょろ見てたら何時の間にやら時間が過ぎていたみたい。 ) …えと。 ( ごくり ) こん、ばーんわー っ? ( とりあえず、ノック する…! ) ( 準備はOK? おにぃさん ) [Sun 11 Mar 2007 22:26:35]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 扉の前でおろおろ )』 [Sun 11 Mar 2007 22:21:31]
◆ミカド@自邸 > (どたばたと取り合えず着るものを着て、慌てふためきながらクローゼットを引っ掻き回す男の姿が見えたのは、ほんの30分前の事。 ――何とか仕度が整ったのがこの時間だとか――…。背後単位で土下座中すいません。) [Sun 11 Mar 2007 22:20:26]
お知らせ > ミカド@自邸さんが来ました。 『寝坊した……!!(ベットの上から飛び起きる!!!)』 [Sun 11 Mar 2007 22:18:23]
お知らせ > ルフシュ@テラスさんが退室されました。 『その仕草に、老執事はおかしそうに笑えば 空になった紅茶のカップを受け取り、片付けに向かうか』 [Sun 11 Mar 2007 15:25:55]
◆ルフシュ@テラス > (やがて、目を開いた老執事は… 頷き一つの後に 「暫くの間、若の自由に使える金が苦しくなりますが…それでも構わなければ宜しいでしょう―――― ただし、私が同伴の上、ギルドに入るのは受付までと言う条件を飲んで頂けるのならばですが。」 と、指を立てて。 それを見遣れば、戦狼はコクリと頷き一つ向け――) 分かった。では近日中に頼む(と、投げ掛けて…カップの中の紅茶を飲み干し――――… 老執事は、それを見詰めながら…やれやれ、と吐息一つと共に「若は本当に優しいと言うか… 優しすぎると言うのか…」) 悪いな、そう言う性分なのだから仕方ないだろう?(そんな老執事の言葉に、紅茶を飲み干した戦狼は… 何処か不貞腐れた様な様子で返せば、プイっとそっぽを向き ) [Sun 11 Mar 2007 15:25:13]
◆ルフシュ@テラス > ところで爺、セズの事だが…(その老執事に向けて、今度は戦狼から… 身請けした奴隷の事を投げ掛ければ、老執事は顔を上げて「解放で御座いますか?」と、問い返す。 それに、頷けば… また紅茶を喉に通して一息を付き――) そろそろ、セズを解放するだけの資金はあるだろうから…近い内に奴隷と言う立場から解き放ってやりたいのだが――――(吐き出すのは、子供が親にわがままを強請る様な様子の声音。 それを耳にしながら、老執事は目を瞑れば… 「ルフシュ様はお優しいお方ですな」 と、ポツリ。吐き出しつつ… その両手は忙しなく動いて計算をし始め――――…) [Sun 11 Mar 2007 15:17:09]
◆ルフシュ@テラス > (そんな風に思案し続ければ… 一先ず、喉が渇いたのか、手元にある紅茶を一口。喉に通して乾きを癒せば… ソレを表現する様に吐息吐き漏らし――――) 『こちらの仕事に支障が無い程度に』。それと『仕事が続けられなくなったり、怪我をする様な危険な仕事はしない』と言う条件付けで許可を出しておいてくれないか? ジルも同じ様に副業…と言うのだろうか。そう言う事がしたいと言うなら、同じ様に頼む。(吐き出すのは、結局承認の言葉。 それに、老執事は「宜しいので?」と念を押して問い掛け… ) あぁ。こちらからも無理を言って働いて貰っている様なものだからな。 それ位の許可はしてやるべきだろう。 (それに、こちらの都合で大した給料も出せないのだしな… と、一言。投げれば、老執事は 「畏まりました」 と一礼して ――) [Sun 11 Mar 2007 15:11:59]
◆ルフシュ@テラス > アイシーが、そう言う伝言を残したのか?(問い掛けに、老執事は肯定の意味の頷きと共に彼女の置手紙を主である戦狼へと渡す。 そして「受け入れるも断るも若次第ですので」と、決断を任せる言葉を一つ。 一応、彼女等の仕事に関しては老執事とメイド長が仕切っている(と言うよりも、半人前の戦狼が手を出しても邪魔になるだけだろうから二人が関わらせてくれない)のだが、こう言う部分だけは矢張り主が決定すべき事であるらしく――) ふむ… そうか。(その決断を任された若き戦狼は、渡された置手紙を見遣りながら… 暫し思案。 個人的には頷きたいのだが、老執事がこうして言ってきた以上、軽はずみに承認するべきでは無いのだろうか? なんて――) [Sun 11 Mar 2007 15:07:03]
お知らせ > ルフシュ@テラスさんが入室されました。 『「仕事掲示板の仕事を請けたい?」 若き戦狼は怪訝そうに老執事を見遣る』 [Sun 11 Mar 2007 15:02:15]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが帰りました。 『 巻き込んでしまわないように、それでも。頼れる人を縋るしかない。 』 [Sun 11 Mar 2007 12:58:41]
◆シャリネ@エルザファーム > ( 金髪の、傭兵さん。 ) ―――-……御手紙、出してみようかな……。 ( お仕事としてなら、引き受けてくれるかもしれない。もし他の仕事が入っているなら、また誰かを探すしかないんだろうけど……それでも。信頼できる人でないと、任せられない。―――なんていったって、自分の問題じゃないんだから。 ) ―――御手紙、出してみよう……。 ( 少女は急いで椅子に腰掛、万年筆を取った。 ) [Sun 11 Mar 2007 12:58:00]
◆シャリネ@エルザファーム > ( でも、自分一人じゃ絶対的にあの場所まで危険なく行くことはできないだろう。無理がありすぎるんだ。―――-それにしたって、誰に頼ればいい。吸血鬼を助ける、なんて……。自分はそんな隔たり考えないといっても、周りは反対するんだろうか。―――もしかしたら、VHに告げ口されてしまうかもしれない。………一人、受け入れてくれそうな人がいる。 ) ……でも…… ( 隊長だ。忙しいだろうしそんなことに巻き込んでしまうなんて、仕事の邪魔をしてしまう。―――信頼できて、頼れる、お仕事にできそうな、人……。 ) ―――-あ……。 ( 瞳瞬かせる。思いついた。過ぎるのは、 ) [Sun 11 Mar 2007 12:55:58]
◆シャリネ@エルザファーム > ――――。 ( ここで心配しても、どうしようもないことかもしれない。だって、何処に行ったかわからないから。……けど…… ) ―――-クリスティアじゃないはず。 ( 十字架やバプテスが典型的にダメみたいだし ) ……アマウラじゃないだろうし…… ( ホワイティアな見かけで、あそこは暮らしづらいに何よりヴェイトスが近い。 ) アングリマーラはちょっとって言ってた…… ( 消去法。眉を寄せ心配顔で呟く独り言は心底心配、不安を宿す声色。 ) ……ツェカンじゃ、通り道はきついだろうし……遠すぎる。 ( そんな気がする。あそこまで行くのに、きっと沢山強い危険があるだろうと。 ) ―――………。 ( 残る場所を頭に名前が過ぎる。―――あそこなら…… ) 妥当、なのかな……。でも…… ( ミリィは、レティがいなくなってから無気力な、何処かやっぱり悲しそうなのは当然でも、以前より、元気がなかった。無理して明るくしているというか……元々強がりなあの子だけれど、とても……。 ) ……大変。 ( 思わず、呟いた一言は……瞳瞬かせた真剣なもの。 ) ( 私が出来ること。彼女を追いかけ血を渡すか……それとも―――― ) [Sun 11 Mar 2007 12:51:47]
◆シャリネ@エルザファーム > ( 考えながらふと扉に手をかけ、外に出ようと―――した時だった。過ぎるのは、この部屋を使っていた、友人の顔。 ) ……。 ( ふ、と振り返る。がらんとした部屋に、彼女の残していった紅茶の葉 ) ……大丈夫かな……。 ( 思えば。彼女が持っていった荷物とは、とてもコンパクトなものだった。そんな軽装で逃げる……といったら聞こえが悪いのだろうけれど、此処を立ち去るなんて無謀だ。食料……血は、ちゃんと持っていったのだろうかと、そんな不安と心配が過ぎって―――もしかしたら。 ) ……あんまり、持っていってない……? ( 嫌な予感だった。声音が深刻なトーンで一つ、思案顔の状態で瞳が揺れる。―――まさか、きっと、ミリィに限ってそんなことないよね。 そう、首をやんわり振る、けれど。 ) ――――――。 ( あの子なら、やりかねない。 ) [Sun 11 Mar 2007 12:43:16]
◆シャリネ@エルザファーム > ( そんな表紙がある本。羊皮紙を閉じれば少女は綴った記憶を頭につめ、立ち上がり椅子をしまった。いつもよりは動きやすいドレスとショール。子犬は牧羊犬のところへと少し御散歩させている。やらなければならないことが、沢山残っているこの牧場で、歌い手の仕事をしながら効率よく動こうとするのは思ったよりも大変なことだった。 ) ……牧場の何を売るのか、一峰さんとも話し合わないと……。 ( 思わず呟かれ、口許に指の甲当て思案顔。でないと生計が成り立たなくなってくる。どうしたものかと悩むばかり。それと ) レティの葬儀も、なんとかしないと…… ( 遅くなってしまったが、それもまた大事なこと。レティについていったナキアさんの家へお邪魔してみるのがいいのだろう。今度行かなければ。―――様々なことが頭の中を巡りながら、それでも此処では牧場のことを精一杯頭に詰め込んで。あれはどうしようか、これはどうしようか。一峰さんに相談してみるのがいいかな、古株さんにも当たってみようかな、と思いついたことを頭の中で展開していくばかりで。 ) [Sun 11 Mar 2007 12:36:33]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが入室されました。 『 エルザファーム日誌。 』 [Sun 11 Mar 2007 12:31:03]
お知らせ > 氷桜@路地裏さんが退室されました。 『(それが為されるのは何時の日か…)』 [Sun 11 Mar 2007 00:24:13]
◆氷桜@路地裏 > (入り組んだ狭い道をひたすら進んでいけば) ・・・・よし (通りの明かりが見え満足そうに一人頷く 珍しく迷わなかったようで。 そっと顔を出し通りの様子を窺う) ・・・・・・・大丈夫そうだな (見たところ御酩酊の方はいないようだが「大丈夫かこの人」といった風に男を見ている通行人’sはちらほらと 素晴らしい反応ですね。 鉄面をコートの懐へ仕舞い奇異の目に気づかず歩き出す) ・・・・何か気晴らしでも欲しいものだな (自業自得だが無駄な神経を使い軽くストレスが溜まりつつあるらしくぶつぶつと呟く 酒に逃げれないとこういう時に困る・・・というか飲めればストレスが溜まる理由がなくなるのですが。 下戸を克服すれば万事解決です) [Sun 11 Mar 2007 00:16:39]
◆氷桜@路地裏 > (昼間は店に篭っていればいいのだが日課である散歩の途中に夜桜見物のついでと開かれた酒宴やその帰りで御酩酊された方々に遭遇するとぱたりと道端に倒れてしまう脆弱さ きっと一生治りません) ・・・・・酒税上がらないかな (ぼそりとその辺の組合を敵に廻しそうなことをのたまい人気の無い路地裏を進む 何事も無ければちゃんと別の通りに出る・・・・はず 自信はありません) [Sat 10 Mar 2007 23:56:34]
◆氷桜@路地裏 > (人通りの多い通りを抜け路地裏へ入ると顔を覆っていた鉄面を外す) ・・・・飲んだくれどもめ (訪れたのは桜の季節、花見の時期だ。 いつもの散歩道のいたるところで綻び始めた桜花、自らの偽名の一部でもある花は嫌いではなかったが問題は必ずといっていいほどその傍に居る連中・・・・もとい連中の飲んでいる芳しき琥珀色の液体、ようは酒やビールといったアルコールの類。 店員いわく「花見?日取りを言え、その日にあわせて雨乞いしてやる」 その後師匠にぶん殴られたのは内緒の話) あ゛ー、早く散らないかな (花見ロールしようと思ってる方すみません、影は陳謝します) [Sat 10 Mar 2007 23:43:14]
お知らせ > 氷桜@路地裏さんが来ました。 『(また嫌な時期になった)』 [Sat 10 Mar 2007 23:28:36]
お知らせ > ザッハトルテ@バイト(B)さんが退室されました。 『( 胸中とは裏腹。 整列した本が、いっそ恨めしいような。 )』 [Thu 8 Mar 2007 06:47:16]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 独り残った書架の間で、ぽつりと呟いた ) ………仲良くする って。 こう云う事で間違ってないですか――… ( ――誰に問うたものやら自分でも判らん。 外で待っている彼、懇切丁寧に説明してくれた司書殿、本の中の三毛毛玉。 それからとことん食えない師匠に――――… ) ( ただ言えるのは、今此処には誰も答える者は居ない――それだけ。 …目を閉じる。 首を横に振って振り切る。 何度も繰り返した、何度も繰り返してその都度答えを先延ばしにしている悪癖。 けれど今は業務に集中する為に――それを免罪符に ) [Thu 8 Mar 2007 06:44:38]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 他人に押し付ける気はないのだけれど、「だめなもの」が多すぎた。 邸内の食事の時間も仕事と称して部屋から出て来なかったり、そもそも屋敷に居なかったりして逃げているのが真相。 ――血吸いの化け物の糧は言うに及ばず、肉も魚も口にしない。 人間ではないのだから、理由にそう挙げるくせに酒ばかり飲んでいる矛盾は既に破綻の域の自覚済み。 食生活だけを言うなら酒のフレイバー状態――そんなフレイバーは多分居ない ) …その礼儀深さがかえって遊ばれる理由になるんだよ。 もっとも意地とプライド、矜持は時に愚かさと紙一重だ。 それを承知でやっているなら頑張れとしか言えないな。 ( 単純に遊ばれてるやつがなんかいった。 ひなま釣り。 ) ――…おふたりから嫉妬されてしまいそうだ。 ならばせめて彼女達にも合いそうな酒も見て行こう、本を整えた金で酒を購う、それも良いだろうよ。 ( ――と、軽い言葉の遣り取りの後に去る背中を見送った。 恐らく外に馬車を待たせてあるのだろう、そう考えたなら取り急いで最終日の業務を終えるべきだろう――勿論、やっつけ仕事にする事無く。 ) [Thu 8 Mar 2007 06:37:22]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(ひなま ふぃっしんぐ の夜の話し)』 [Thu 8 Mar 2007 06:24:05]
◆ミカド > (ゲテモノを食ってるように見えるんだろう。隣で食べる事は嫌がらせにしかならないのなら、食べようとは思わない。肩を竦めるのみ)こんな僕にもプライドはあるんだよ。朱鷺乃都男児として飲み干すのも礼儀だろうよ。(てきぱき動き出す友人の背中を眺めて――此方は席においてきたインバネスを取りに行こう)…リコリスに飲ませるにはちと強いんだ。 マリィには――アイツは僕のワインセラー漁ってるくらいだから今更だね。――それに、美味い酒だという事は分かってるんだ。どうせなら好きな人にあげたい。味音痴でもね?(背中で軽く本棚を押して)――だが其方の案も賛成だ。君の話にも興味がある。「楽しい夜」の締め括りにお願いするよ。―――外で待ってる。(言うなり、歩き出す。――当初の目的を綺麗に忘れている事に気が付く事無く!) [Thu 8 Mar 2007 06:23:22]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > …他の誰かにまで押し付ける気はないよ。 トキノミヤコは島国だから魚を良く食う民族だ――それくらいは知ってる。 ( とは言え己の横で無神経に貪って見せるような彼らではなかろうから、結果的に魚介類のカニバリズムは実行されないのだろう。 そう思えば申し訳ない気もする。 ) 酒の種類が違うのを一気に呑むと「来る」って言うしな。 そりゃサロンの御友人方に遊ばれてると思うよ―― 一度目の前で吐いて見せればそれっきりになると思うがね。 ( 告げられる果物の名を頭の中で反芻する。 …味も香りも良く思い出せない。 返す言葉はどこか上の空だったろう ) …リコリス嬢やマリィゴールド嬢に差し上げるのはどうだろう? 私は味音痴だから川に流すようなもの、酒の方が勿体無い。 それに――… ( 司書殿の言葉 ) 西園寺が呑まないものをひとりで啜っても。 それならどっちも呑めるような軽いものを買って帰ろう、そっちの方が良いだろう? ……ふたりで選ぶ過程も悪くないし。 ( 言っててきぱきと手を動かし始めた。 書棚に次々と並ぶ本達――陽が昇り切る前に酒屋に行こう、そう言いたげに。 それに、 ) ちょっと面白い話もある。 不思議で痛くて、――…不思議な話だな。 うん。 ( 絵の中の猫毛玉の話。 ) [Thu 8 Mar 2007 06:10:15]
◆ミカド > (怒るな、と掌を揺らして諌めつつ、言葉を続ける。いや、顔には中途半端な笑いが張り付いてるが)――そうか、それは残念だ。刺身もスシも好きなんだが――君がそう云うのなら仕方ない。(ちっとも残念そうじゃない雰囲気)…では夜桜見物の誘いをマリィに出しておこう?( 「のめなかった さけ」)――――……(くるりと、居心地悪そうに天井へのぼる視線)――――――。 ………最近。(ぼそ)よく、飲まされるんだよ。酒に弱いと知った知人どもが、それはもう次々と――レモン・アップル・イチジク・オレンジ・カシス・ラズベリ― ――朱鷺乃都酒「黒船」。グラスに一杯でも、これだけの種類飲まさたなら、流石に「くる」。土産まで押し付けられれば、流石に参るね…! ……だから、「のめなかった」じゃなくて、「もう飲みたくなかった」酒だ。(つまり、美味しくても自分じゃ飲まないと宣言しているようなもんだ) ――味の保障はするよ?いかがかな。 [Thu 8 Mar 2007 05:55:35]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > …………いつまで笑うか ッ…! ( 本を立てかけていた手を止めて、こちらも――理由は全く異なるが――肩震わせた。 もし、ぎりりと何かが噛み合う音が聞こえたとしたら、それはきっとコイツの犬歯だ ) ――何だッ。 ( 名を呼ばれ、噛み付くような勢いで返事を ) ――――――――……… 釣りはきらいだよ。 魚を騙して針にかけるなんて野蛮もいいところだ。 あまつさえ捌いて食うなど、頼まれてもいやだ。 …だから花見にしておく。 ( ことん。 本がまた一冊、新たな持ち場へと戻される――ああ、この本は新しくこちらに回されたものだ。 本の手配――先日の司書殿の青灰色の瞳を思い出した ) ――…「呑まされた」。 つまり西園寺には呑めなかった酒、って事じゃないのか それ。 きつ過ぎたかどうか理由は判らんが――――違う? ( 背を向けたまま、詰問するでもなくごく普通に問うて。 ) [Thu 8 Mar 2007 05:43:10]
◆ミカド > ひっ――ふ、はっ……くっ……っっっ…!!!(ぶるぶる震える指先では、『雛祭り』を指差し続ける事はできなかった。途中から辞書の上を、ぐねぐねと彷徨って――自分の腹を抱えて書架に顔を伏せる事になろう。 聞こえてくる彼のへっしょりした声に、更に笑いを誘われ――背中合わせの沈黙が暫く続く。)(暫くして)――――ザッハトルテ君。(笑い疲れた声で、静かに呼びかけた)…港も無事黒船から防衛できた事だし、今度 釣り に行かないか?――川辺でもいいけどね! それが嫌だというなら、大人しく花見でも…?君のその愉快な師のお話を聞きたいよ。リコリスもマリィも誘ってね――?(…尚ホワイトデーの事は、頭の中からさっぱり綺麗にすっこ抜けていた。 ) (乱れた襟元を直しながら、ちらりと背後の友人へ視線を流し)………後はそうだな。今日―…この仕事が終わった後に飲む酒を選んでさしあげるよ。この間飲まされた酒の中に、美味しい果実酒があってね。それを一本譲ってあげるよ。(にっこり微笑み) [Thu 8 Mar 2007 05:32:42]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > (貴族≠ェ真っ先に考えた可能性が正しい。 氏族だの暴徒≠セのは全く関係なく、単純に遊ばれている――悪戯も悪戯であり、そして不肖の弟子はそれをばか正直に受け取った。 「教わったのか」 そう問われて真顔で頷くさまが雄弁に物語ろう ) …………………… ……………… ……―――― ( 眉間の皺がその内癖になるんじゃないか――そう思わずにいられないほど長い長い、葛藤の時間が過ぎる ) ……大きな声を出さずとも聞こえる。 何だ急に改まって――うん? (「ひなま」は ) (「ひなま」は―― ) ちょっ…何を笑ってる、ここをどこだと思っている! 確かに流石に人足は途絶えたが――笑い過ぎだ! いつまでぶっ壊れた笑い袋みたいに笑い続ける気だ――…! ( 元来短慮で実力行使派にできている暴徒≠ヘ先ほど猫毛玉を捕まえるのに使った雑巾でも口に突っ込んじまおうかと考えた。 さっき放り投げてどこへやったか、見回す間に――高波が漸く引き切るように、本当に漸く静かになって ) …………………… ( 流麗な平仮名が示す「ひ」の行の中、貴族の白い指先が一点を示す。 ひなまつり――雛祭り ) ……………………………… ( 明かされる真実。 再びのもぬすごい間が空いた ) ――やられた。 完っ全にいっぱい食わされた…! あの老人、何時か 絶対―――― …… ……… ( 全力でへっしょりした ) …いや。 彼らしい――そうか。 「ひなま」は魚介類じゃなかったんだな――そうか。 ( 打ちひしがれて煤けた背中をそちらへ向けた。 黙々。 黙々と整架を再開――早めに終わらせるべきを終わらせて、帰って酒かっ喰らって寝る事にしたようだ ← 負け犬の背中、語る ) [Thu 8 Mar 2007 05:17:53]
◆ミカド > ―――ちょ………!!! ま…………っっっ!!!(揺らされた手の甲の意味は、聞かなくとも分かる。だからこそ声が跳ね上がった。 が、此処が何処だかを思い出して、慌てて声を潜め) …な…な………なんだって?! 君の師に教わったというのか……!!! (屋敷の某人形どもがびくりーと跳ねる台詞を口にした。――ゆるゆると表情が変わっていく。 滅多に見せる事のない苦悩と決断の狭間で揺れる表情を浮かべて黙り込んだ。 ) ――――――…………・・・・ ・ ・ ・。(「君、師にすらからかわれているんだね」「君、師匠に遊ばれているよ」「ヒナマっていうのは魚じゃないよ」「切る所を間違っているよ」――真顔で貴方を見詰める間、様々な回答が頭を過って通り過ぎていく。 だが、どれもが口にのぼる事無く、喉の奥へ飲み込まれていく――最後に頭の中に残ったのは…「この勘違いを修正するか」ということだ。彼の師ともあろう方――ひいては自分も敬意を払うべき相手の教えた悪戯。いや、悪戯ですらないかもしれないのだ。彼ら――恐らくブルハーの暗語である可能性もある。 落ち着け!COOLになれ!ミカド。下手に訂正したら、後々面倒な事になりかねない―――!!! 顎に指を添えて、真剣に眉間に皺をよせて考えるも答えは出ない。ヴェントルーが吸血鬼の1人としての立場をとるか、彼の友人としての立場をとるか……!!! 葛藤の末――) ザッッッッハトルテ君!!!よく聞きたまっ!ひなまははははははははははははははははははははははひっはっ…ひなまっはははははははははは(エンドレス)(どうやら脳内と体の反応は真逆だったようだ。―――大爆笑が響いた)(口から説明するのは不可能と知ったか、大爆笑を何とかかみ殺しながら――朱鷺乃都辞書をもってきて、該当箇所を笑いながら指差すだろう) [Thu 8 Mar 2007 04:57:56]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( からかわれているのは判る。 それは気に入らないが、そうさせる原因――もぬすげえ不器用とも言う――は自分にあるものだから言い返せもしない。 結果、放置したままになっていたカートの中の本を所定の場所に収めるだけだ。 黙々。 黙々。 ――暫く書架に本が片付けられる硬質な音が館内に小さく響き ) … しろくろは何をしてても良いんだ。 極上だね。 ――…まあ、確かに…うん。 一挙一動に逐一こう、我を忘れたのは認めるが……? ( 捻ねた形で肯定する。 どうやら彼は御目当ての頁を見つけたようで、こちらも手を止めた ) 夜桜と言うのも悪くない。 少々人が多すぎて辟易するのが難点だけど、それなら穴場を探すのも良かろう。 仕事帰りに夜歩きのついで、それくらいなら協力できるかも知れん――… ( 時間が止まった。 否、凍った。 何事かと首を傾げ―― ) ( ――そして時は動き出す。 こちらも再び書架へと本を収めながら ) ………私にも一応、師と仰ぐ人物が居る訳さ。 故郷で研究やら教鞭やら兎に角精力的な、――…平たく言えば長生種の化け物だがね。 ( そちらを見もせず、左手だけをひらりと振る。 どこぞの氏族印に十字を組み合わせた痕の手の甲、それを残した誰か。 ) 語学の基礎は兎も角、彼から教わった事はとても多くて――…で、一体どうなさったか西園寺らしくもない。 [Thu 8 Mar 2007 04:32:29]
◆ミカド > (ペラペラとページを捲りながら)君、手先関係の話になると、途端に子供っぽくなるよね。 そこがとっても愛しいけれど――…縦にならない結び方が知りたいなら教えるけれど、接吻一回と交換だね。(――彼が「分かった」といわない事を知っているからの交換条件。 クスクスと小さな笑い声が漏れる事で、それが分かるだろう) そうだね?君に分かりやすく例えるのなら……白黒熊は普通にえさを食べていても可愛いけれど。ころりと寝転がって、ぐうたらしている白黒熊はもっと可愛いだろう? …つまりは、そう云うことなんだよ。僕から見たら、そのくらい「ぐっ」とくるんだよね――ああ、あった。(見つけた記事を開いて)…いや?桜は大好きだよ。淡い薫りも大好きだ。だが、今年の僕は裂く来場に楽しみにしている事があるってだけかな。――(その本を突きつけようと――)……………。(つきつけようと)…………。(つき…) …………。 (ぱたり、と本が手から落ちた。男の動きの全てが停止する。やがて、かくかくと赤い唇がぎこちなく動いて――薄らと開けた隙間から、かすれた声で) ……そ―――――それ、は――――…… ヒナ マ ……(ふぃっしんぐ=つり)………………。 (沈黙。) ざ―――ザッハトルテ君。 それは、誰が君に教えた知識か な?(笑いも、怒りもしない。平坦な声で) [Thu 8 Mar 2007 04:08:58]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 縦結び。 彼ほど器用には到底いかないが、渋面で片眉を跳ね上げた ) …うるさいな。 後ろがおかしな事になってる自覚はあるんだよ。 ただ、どこをどうやったら後ろ手で蝶結びが完璧に結べるのかと聞きたいね――むしろ誰だ、そんな構造の服を考えたやつは。 …ふん。 手先が不自由なのは判ってんだ。 ( きっと今頃父君の帰りを待つ娘さんとか、後ろリボンのワンピース姿なんじゃないかと思いますがさておき。 大真面目に不平を零した。 ) たかが髪ひとつに大騒ぎなさるな、何がそんなに満足なのだか――…? ( 酒+痛い目。 それで最近夜遊びからの戻りが遅いのかと妙に納得した。 …とりあえず何かあったら娘御に告げ口しようと思った。 ) 何をそんなに落胆なさる。 桜はさほど好きではない? ……そう言えば何だかんだで見には行かなかったものな、去年も――… 対。 心、騒ぐ―― ( 視線が天井へ ) ………………………ああ。 ヒナマを釣りに行きたいのか。 だが確かあれだろう、ヒナマ・フィッシングはもう過ぎた筈。 ( ヒナマ・フィッシング→ヒナマ釣り。 なまじトキノミヤコ語を収めたモンだから、雛祭り→ヒナマツリ→ヒナマ・釣り。 ) [Thu 8 Mar 2007 03:53:44]
◆ミカド > (まるでさっきまで、本当に此処に猫がいたように言う彼の言い回しに首を傾げる。改めて辺りを見回すが――…猫の気配も、足音もしないから、不思議そうに瞬きするだけとなるだろう。)んんんん。まぁ、君の立て結びなエプロン姿に、結い上げた黒髪姿を見れたんだ。それはもう機嫌も良くなるというものさ。―――僕は大賛成だね!うなぢや、後れ髪、普段は見れない白首筋――いやぁ、実に良いものだ。(――返事を口にしながら、本と友人の間を、期待の篭った視線が、そわそわと往復する) 酒は最近痛い目に合わされてばかり、だか…ら (「3/14」 )( ぐぐっと身を乗り出す勢いで、体が其方へ傾く)……………(「開花予定日」)(ぷしゅるー肩が落ちる)…………違う。もっと、ほら。ぱっと思いつくものがあるじゃないか。対になっているイベントがっ…! ドキドキの!心騒ぐイベントが!(もう一回待ってみよう。 差し出された本を奪うと――特定ページを開こうとしながら) [Thu 8 Mar 2007 03:43:43]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( さっき「見せたつもりだった」絵本の表紙――…成る程。普通は絵の中から毛玉が飛び出すなど、起こり得ない事だろう。 絵の中から出る――絵の中に消える。 彼ではない何方かと話した何時か。 …とまれ、無言で首を横に振った ) 私は兎も角、西園寺が幽霊を見逃す事もなかろうし――なら、そんなものは居なかったんだろ。 何でもない。 ( エプロンの胸元をちょいと引いて ) こいつは今宵限りとして、髪の毛の方はこのままでも良いかも知れん。 何せ、…春だし。 ( 世話になっている図書館に感謝を込めて、それは確かに嘘ではないが目的は別にまた、ひとつ。 どうにもならない気持ちの切り替えに、人は髪を切ったり何だりするそうだから――ふらふらとどこかへ行きかけて、結局取り止めたらしいスリーピースに不思議そうな目を向けた ) 華やかと言うか、…浮き足立って? 見える。 機嫌が良いなら大いに結構、けれど呑み過ぎて往来で吐くとか加減には留意するように。 春の行事と言えば、ひとつ大事なのを忘れてたな。 ――3/14。 3月の、14日――――… その日が開花予想日かな。 ( 思い当たる節。 ) [Thu 8 Mar 2007 03:27:25]
◆ミカド > (思わずその黒い尻尾に手が伸びる。あっちへふらふらこっちへふらふらする黒髪を追いかけて、貴族の白い指先がふらふらふら――結局掴めないまま)(「私のことか」) 無論だ。寧ろ、どこから猫が出てきたのか問い詰めたいよ。ココには――少なくとも、この書架には?君と僕しか居ないが。猫の幽霊でも見たいのかい?生憎その猫の幽霊の姿すら見えないけどね。(絵本に気がついていないどころか、猫と貴方のどたばたを見ていないという事だ。)とってもよく似合っているよ、エプロンも、そのヘアスタイルも。―――どうして素肌にエプロンをつけるかは、隣の隣の本棚辺りに、それ関係のやつがあったように思うが――(その本を持ってこようと踵を返し…) 漸く君も僕の美しさが理解できるようになって来たのかな?…僕の周りは何時だって春だとも。何故ならほら、僕自身が花のように華やかな男だからね! 僕の小鳥ちゃんも、花見をするよりも、僕を見ているほうが花見になるといってくれると信じて―…………いる、 よ? (少し本来の目的を見失いかけた自分に気が付いて、足を止め)ん。ん。ん。 んー確かにその本は、春の行事ごとの解説などなどを取り扱っているわけだが。 ( 反応を待つ ) 3/14日に、何か思い当たる節はないかな?ザッハトルテ君。 [Thu 8 Mar 2007 03:12:01]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 貴族様のガン見対象、今は顔面に♯が2セットくらい張り付いてるけどな。 ――怒筋じゃなくて引っ掻き傷だ ) ( さくさく本を拾い上げる。 見下ろすならば腕や背につられてその都度揺れる馬の尾の模倣が目に入るだろう――やがて全て拾い終えて、立ち上がり ) … 。 ( それにはこちらも気付いた。 ) ……全然噛み合ってないと思うよ西園寺。 と言うかそりゃ私の事か。 ――…こいつ(エプロン)は図書館の好意、髪の毛はあれだ邪魔だから。 日頃世話になっている図書館の方が整架の人手を募集していたものだから、微力ながら参加してみたと――ok? 因みにこいつは服が汚れないように身につけるものだ、よって服を着ずにエプロンのみ着用は本末転倒の極みだと思う。 ( エプロンは作業やら猫騒動やらで埃だらけ、皺だらけだろう。 本人は大して気にもせず、貴族様を改めて眺め。 ) ………春満開といった様子だなあ。 また夜会で呑めない酒を注がれでもしたか――…なんだ、違うんだ。 こんな本ばかりを見ておられたようだからてっきり。 ( 抱えた春色一色な本をそちらへと差し出しつ ) [Thu 8 Mar 2007 02:57:49]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 [Thu 8 Mar 2007 02:48:03]
◆ミカド > (空振りする両腕&愛の告白。――だが、気にしない!今はそれどころじゃ(以下略)男の視線は、揺れるポニーテールと、エプロン姿の友人に張り付いている。目に焼き付けん勢い)馬鹿をいうな。エプロンを剥ぐだなんてとんでもない…!!それは着用したままだよザッハトルテ君。折角エプロンなんて萌えアイテムを着用しているのだから、わざわざ剥いでは意味が無い。まぁ、万が一剥ぐとしても服までだね?(しゃがみ込む友人を見下ろして、揺れる黒い髪の毛を眺め)――毛玉が好きというか…普段と違った姿を見て、動悸が激しくなってしまうのは恋心ってやつかな?顔だって思わず赤くなってもんだよ!――だって、普段そこまでアップにすることはないじゃないか?(己の胸に手をあて)だから、こぅ…新鮮さもあって、きゅんと胸がね!高鳴って大変だね!(にこ! 輝く笑顔を天井に向かって浮かべた、が――直ぐに首を傾げ)――――って、さっきから微妙に話がずれている気がするのは、気のせいかな?ザッハトルテ君。(漸く妄想と現実の行き違いに気が付いたらしい。)(さくらの話し) ………唐突だな。 [Thu 8 Mar 2007 02:43:38]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ??? ( 首捻った。 頭の後ろで結い上げた髪がふらり、揺れる ) …あれ。 珍しいも何も三毛毛玉ってなあれだろう、そちらの御国のものだろう? 雄の皮剥いで楽器にするとか、毎度の事ながら東国の文化の意図が掴めんよ――しかもよりによって猫毛玉。 猫毛玉の毛皮を剥ぐなど、全く持って理解できん――…と言うか。 ( 何つかこー、微妙に話が合っているような噛み合っていないような。 猫毛玉をして「愛しい人」? ) 西園寺がそこまで毛玉好きだとは正直意外だ。 擬人化は中々極まった執着(愛情)の形らしいが――…顔も赤いし何かふらついてたようだし、具合でも悪いんじゃないか。 ( 伸びた腕が肩に触れる直前、散らかった本を拾おうと屈み込んだ――結果見事にスルー。 さて、春。 春春春春――春。 春の行事。 踊る「3/14」の文字 ) 今年の桜は早いんだってな、リコリス嬢と一緒に見に行ってはどうだろう―― [Thu 8 Mar 2007 02:27:26]
◆ミカド > (吸血鬼のくせに頬だって赤らめる ぜ …! ぽ。とか背景に音が付く程に。口元を押さえながら、近づいてくる可愛い人(貴族様ビジョン)を見詰め続ける。無論、その視線は本などではなく、三十路近くの男の友人に向けられているので救えない。本当に救えないのでどうしようかと。 生ぬるい視線を注がれている上に、やたらぞんざいな扱を受けている気もするが、そんな視線や態度に気が付く余裕が無い。ステータスは混乱にも動揺にも歓喜にも近い何か。――たっぷりじっくり、信じられないものを見るように、石榴の双眸が見開かれ) ……… そ、そうだね…!とっても珍しい毛玉というか、ヘアスタイルだと思うよ…!(ポニテの事らしい )確かにいつもいつもヤンチャを通り越して乱暴だとすら思うがそれでも愛しい人のすることだから僕は全然気にしていないっていうか改めていうなら愛してる本気で愛してる。(ワンブレス)――――……なので、今日はそのまま帰ってこないか…!!!( 両肩に両手を置こうと、腕を伸ばしながら、真剣に言い放つ 因みに3/15じゃなくて3/14日関連の記事だよね――) [Thu 8 Mar 2007 02:17:34]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(脳内:可愛い可愛い可愛い可愛い)(ステータス:lovesick*∞)』 [Thu 8 Mar 2007 02:05:34]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ――――当図書館へようこそ何か御探しですか、大変申し訳ございませんが10日まで曝書期間となってございます一部閲覧出来ない書籍もございますが何卒御了承下さい――――( 一気に言い切った。 勿論棒読みだ ) ( ――が。 ) ああ、良い絵だろう。 こんな色合い( 三毛 )の毛玉は珍しいが、これはこれで。 ちょっとこー、やんちゃ過ぎるのが玉に瑕だが。 ( 可愛い? そら猫毛玉だもの。 当然至極。 ) [Thu 8 Mar 2007 02:05:19]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 真っ先に散らばった本の方に目が行った。 落ちた拍子に頁が折れたりしては大変だから――件の絵本を手にしたまま、つかつかとそちらへと近づいて ) ( 近づい、て。 床ばかりを見ていたものだから、まず視界に入ってきたのはやたら上質かつ良く磨かれた紳士靴だ。 ――普通こんだけ距離が狭まれば数歩後ろに下がっても良かろうに、靴の主はそうしなかった。 ) … ? ( 訝しげに顔を上げて――艶のあるブラックのスーツを徐々に視線が追って ) ………………………………………………………………………………………………( もぬすげえ間 ) [Thu 8 Mar 2007 02:04:30]
◆ミカド > ―――― か かわいい―――………! (第一声) [Thu 8 Mar 2007 01:58:22]
◆ミカド > (背後…と、いっても、貴方からはやや離れた場所。 その為、猫との追いかけっこは見てはいなかった。 まぁ、もし見ていたとしても――気が付かなかったかもしれない。何せ、今、この男の目に入るのは、ただ1人だ。) ――――――――。(床の上に広がった本は、ヴェイトスの四季折々の行事レポートやら、予定表やら、そんなもの。旅行ガイドブックまで紛れている。 共通して居る事は――3/15日関連の記事があるかどうかだ。 ) ……………。(言葉すら忘れて見詰め続ける。 否、この視線は視姦のレベルである。膝から力が抜けそうになって、ふらつく身体を、書架に手をかけ何とか支えつつ―― しかし、視線は貴方にぴったりと張り付いている。) ………………………。(口元を押さえながら、ふらつくは――黒のスリーピース着込んだ男) [Thu 8 Mar 2007 01:55:38]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( …化かされた方がまだ春の夜の御伽噺よりは受け止め易いなんて、それもまた妙な話。 けれど「起こり得ない」筈のものを見てしまったのだから、他の誰でもない己が納得し易い形に起きた事象を当て嵌めてしまうべきなのだろう。 拾い上げた本の表紙、生きて動いていた猫の挿絵を軽く撫でる。 素人目にも明らかに、精緻に描かれた猫毛玉は「まるで生きているようだ」――…有り体な陳腐な表現。 ) …ともあれ、君は一度司書殿に引き渡さないと――… ( どさどさどさどさー ) ……………。 ( そういえば作業が丸々残ったままだ。 背後を振り返り。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:52:30]
◆本 > (その姿を見たのは、偶然だった。 偶然だからこそ神様に――吸血鬼のクセに――感謝した。 ) …………………。(猫相手に奮闘し、全ての物語がココで一度終わると思われた数秒後の事だ。 図書館内に静寂が戻るかと思いきや――そうは行かなかったらしい。 大体円の余韻をぶち壊す、本の雪崩れる音が、貴方の背後から聞こえる事だろう) [Thu 8 Mar 2007 01:49:40]
お知らせ > 本さんが来ました。 『(ドサドサドサドサ)』 [Thu 8 Mar 2007 01:45:38]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( ――…どちらかと問われるまでもなく、己は目に視えるものしか信じないクチだ。 魔力の流れ、死者の魂。 それらを目にする事が叶わないから、「現実的にあり得ない」――そのように言われがちな諸々はやっぱり起こり得ないだろうと考えている。 …例えばあれほど実体を伴った毛玉が本の中から現れてまたそこへと戻って行く、等。 ――…ならば何故あのように説いたのかと自問すれば、やっぱり答えは出ないのだけれど。 無事に毛玉が帰って来た後の老夫婦の表情は酷く穏やかで、まるでその頁こそが物語の大団円のようで。 ) ……………………。 ( 暫し、放心した後。 拾ってからそうすれば良いものを、立ち上がってから本を拾い上げる ) …化かされた、? [Thu 8 Mar 2007 01:41:42]
お知らせ > 猫さんが退室されました。 『(絵の中の猫は貴方を見つめて一声鳴いた)(星一つを進呈、と)』 [Thu 8 Mar 2007 01:36:00]
◆猫 > (もしも貴方がこの絵本の事を報告すれば、この本は絵師としての能力が高いだけでなく強い魔力も備えた者が描いたゆえに処置を施してやらねばこのような事がたまに起こるのだと聞かされるだろう)(そしてその処置を改めて施すのが、毎年この曝書の時なのだということも) [Thu 8 Mar 2007 01:34:50]
◆猫 > う゛なーぁ!! (問いかけに答えるかのようにタイミング良くあがった濁った鳴き声) (けれど飼い主という言葉に反応したかのように一旦布を引っ掻く音は緩まって)(その後尚更激しくなるだろう。早く帰りたいとでもいうかのように) ―――にゃっ (包囲が解かれれば一声鳴いて)(猫は踊るように「絵本の中」へと) (入り込めたのなら、あれだけ本物と同じであった猫はただの子供向けの絵となり、安堵した顔の絵の中の老夫婦に抱きしめられて嬉しそうに尻尾を揺らす) [Thu 8 Mar 2007 01:31:25]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 絵本というからには子供向けなのだろう、字数はさほど多くない。 綴られた物語を一瞥――する間も毛玉は暴れ続けているので、どこまで頭に入ったかは怪しいところだが。 ) ………… ( ………………。 ) ( もがき続ける袋状へと視線を移して ) ひょっとして君、鼠獲りたさの余り「そこ」から出てきてしまった…? ――… ( 当初を思い起こす限り、この毛玉に人間の言葉は通じない。 ましてやトラウマ級の非道をやらかした相手の言う事だ。 通じないだろうけど、思わず。 ) …………ほら。 君の飼い主が「心配している」よ、三毛毛玉君。 だから――…帰ろう? ( 問いかけは幼子に語りかけるように。 そっと握り締めていた口を解いて ) [Thu 8 Mar 2007 01:22:22]
◆猫 > (絵本は、老夫婦と猫と鼠の昔話だった)(そのはずなのに、絵本の挿絵には猫の姿がない。それどころか開かれたページの中でうろうろと、心配そうに老夫婦が猫を探している様が―― つまりページの中で絵が動いていた。鼠は悠々とどこか、ページの端へ逃げている) (猫は相変わらず貴方のエプロンの中で騒ぎ立てているだろう) [Thu 8 Mar 2007 01:14:26]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > あああああ、御免、ごめんっ――…! ( 布の中からの毛玉の抗議が爪以上にぐさぐさ突き刺さる。 ――この毛玉、これが原因で二本足嫌いになるかも知れない――うぁ。 ) 人間 ( ――人間、なら、 ) こんなんばかりじゃないから、ええと――… うあー… ( 床にへったり座り込んだまま、巾着状にしたエプロンの裾握り締めたまま、救いを求めるように意味なく周囲を見渡し――何故かその「本」が目に入った。 後になって何故と自問しても答えが出ないが、引き寄せられるように膝でそこまで這う。 ) ……………? ( 開かれたままの頁に目を落とし ) [Thu 8 Mar 2007 01:08:24]
◆猫 > (感触は本物の猫と相違ない。ふかふかでつやつやの毛、温かな体、残念ながら肉球は地面と親しみすぎたのかもはや硬くなってしまっていたが) に゛ーーーーっ! ふぎゃーっ (布の中からくぐもった泣き声)(カリカリカリカリカリカリ) (布を引っかく音。エプロンの面積を考えればそう広くも無いだろう布の中の空間は息苦しい) (ふと貴方が猫が逃げ出した方向に目を向ければ、そこに開いたままの本が見えるかもしれない。薄っぺらい、けれど形は大きな本だ。 近づけばそれが絵本であることがわかる) [Thu 8 Mar 2007 01:01:14]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( これで逃げられてしまっていたら、毛玉を追って深夜の館内を走り回るところだった。 けれど、結果は。 ) わ…! ( ぎゅー。 もしこの三毛毛玉が本物の猫であるなら、掌の中に納まった猫特有の柔らかい毛や外見からは想像もつかない発条を秘めた筋肉、それから生物の持つ温かさ。 それらの感触が伝わって思わず手を離しそうになった。 ――己は今何に触れている? 葛藤、葛藤葛藤葛藤――ぐらつく頭の中を現実に引き戻す猫の爪 ) あ痛、あだだだだだ――こら、ちょっ――引っ掻くの、止めっ…! 痛痛痛痛たたたッ。 ( どこだってそらもう引っ掻けるだろう。 頬にマルバツフィールドだって描けよう、引っ掻かれるだけの事はしている。 ) ……………!! ( 引っ掻かれながら片手を伸ばす。 さて、エプロンの裾で毛玉を包めるか! ) [Thu 8 Mar 2007 00:53:48]
◆猫 > (空中に在る猫は無防備だ。空中で二段ジャンプとかは勿論できない。) …にぁッ!! (結果、貴方の言うところの猫毛玉は貴方の両手の中に)(収まったなら、ソコから逃れんとじたじた暴れるだろう) にぁーっ。に゛ゃーっ!! (じたばた)(手には爪が出ている) [Thu 8 Mar 2007 00:43:14]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( ――あ。 ) ( 捕食者の性を示したものか、雑巾に伸ばされる前足が見えた。 生きたものには触れない、個人の問題と今自分がここにいる理由のふたつを天秤にかける。 ――――逡巡と妥協 ) 館内で騒ぎを起こしちゃ困るんだよなっ… ! ( 布を追う四ツ足、それを追う二本足。 駆け出し、床を滑り込むようにして――毛玉を両手で抱え上げられるか。 自分が一番騒いでるとか、今は思考の埒外。 ) [Thu 8 Mar 2007 00:37:07]
◆猫 > (猫は振り返らない。四足で器用に書棚の森を駆け行こうと) (して、放り投げられた雑巾にピクリと耳と髭が揺れ) (ちりん)(それに向かって跳ねようと。伸びる前足は雑巾を捕まえんと、しているらしい) [Thu 8 Mar 2007 00:29:33]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 少しずつ場所を変えながら、座りそうで座らない。 こんな毛玉を良く見かける――警戒の一歩手前の仕草。 …こちらの視線も左に、毛玉を追って――こちらの意図は通じなかったようだ ) ……参ったな。 人間のは兎も角君らの言葉はさっぱりなんだ――… って、 ( 撓めた獣の後足が、音もなく跳ねるのが見えた ) ちょっと待っ―― うぁ、あー… えと、ええと―― ( 毛玉を捕まえようと手を伸ばすのは反射。 けれど、本を取り落とすのを恐れて支給された軍手を嵌めていなかった人間モドキが突然それを中座して、自分の両手をじっと見たのが毛玉の目に止まったろうか。 ――毛玉を眺めたり餌をやるのは多分好き、だが――触れと言われたら触れない。 ) ( だから、 ) ( エプロンのポケットに入れていた空雑巾を放り投げた。 愛玩用の小型毛玉(ハムスターの事らしい)なら、或いはそれに驚いて足を止めるかもしれないが猫毛玉はどうか。 ) [Thu 8 Mar 2007 00:22:58]
◆猫 > (此方に向かってきたカートから、逃げるように猫は鈴の音を響かせて貴方から見て左側へと) (その場に再び腰を落ち着かせかけて、猫はぴたりと動きを止めるだろう。じっと、貴方を注視する。そのまま猫は観察しているかのように動かない。貴方の出方を窺ってから行動を決めるつもりなのだろうか。しかし体重が徐々に後ろ足へとかけられていく様が貴方からは確認できるだろう) (猫は何もいわない。ライカニアでもない。フーディだとしたら喋る事も人型に戻る事も容易ではないだろうがそうでもない) (床を叩く音に猫はびくりと体を揺らすと、しばし貴方の様子を観察して) ――― (たっ)(貴方とは反対側へ、駆け出そうと) [Thu 8 Mar 2007 00:11:39]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 辿り着いた目的の「座標」は、これも何かの偶然か仕事で良く世話になる辺り。 マイナーな言語の辞書に文法、慣用表現を纏めた物 等。 ) …………。 ( なまじ見慣れた感があるだけに空っぽの棚は違和感が強く、早く彼らをあるべき処に戻せ――そんな声は聞こえやしない。 ただ収まりの悪さが酷く気になるから、早く本を収めてしまおう――そのくせ暫し空の書棚に目を奪われていたものだから、静寂に響く鈴の音に気付くのにも僅か、遅れた。 首を捻り、両脇の棚と天井を眺めて床へと目を投げたのが一番最後。 ――――…毛玉。 ねこ。 ) ………………… ( ぱちぱちと数度、瞬きの後 ) ……ええとー…なんでここに毛玉がいるの、かな。 …もしもし、そこの君――ライカニアとかフーディなら今すぐ人型に戻んなさい。 ( 本で爪を研がれちゃ敵わない。 目を離さないようにそろりと膝を着き、指先で床を数度叩いてみる ) [Thu 8 Mar 2007 00:03:46]
◆猫 > (右折した先にソレはいた。涼やかな音を響かせ、カートの進行方向に何食わぬ顔して顔を洗う動作に勤しむ。)(三毛の毛並み。首には赤いリボンに小さな鈴) [Wed 7 Mar 2007 23:57:31]
お知らせ > 猫さんが入室されました。 『(チリン。鈴の音)』 [Wed 7 Mar 2007 23:54:00]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 本の背はアルファベットと数字でナンバリングがされている。 該当する書架に行けば、空になった棚が彼らの戻りを待っている、筈。 これらを収めて―― 一往復で終わる量ではなかった。 今日も帰りはよれよれになりそうだ――それで今回の作業は終わりだろう。 それから先日教わった通り、周辺で寝たままの本があればそれを起こす。 ――と、ここで曲がらないと遠回りになる。 カートを押す手を止めた ) …では。 そちらも御気をつけて。 ( 何に気をつけるんだか。 …怪奇現象なり、魔女の一撃――俗に言うぎっくり腰、なり。 とまれ、手押し車の角度を変えること90度。 軽い会釈を他愛もない会話の締め括りに変えて右折。 ) [Wed 7 Mar 2007 23:49:04]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ( 元々ここの照明には魔法技術が使われているらしいが、それ以降セキュリティが厳しくなったとか、それもまた噂程度。 図書館としても積極的に公言したい話でもなかろうから真偽の程は知らない。 ――カートの中に積んだ本が崩れかけて慌てて支える。 余りに詰め込みすぎると本が傷むので加減したつもりだが、後続するもう一台のカートよりは格段に内容量が多い。 膂力に比して持久力はお察し、絵に描いたような短距離型。 仮に100冊の本を運べと言われたなら、10回に分けて10冊ずつ運ぶより100冊一気に運んだ方が楽だとか可笑しな事になっている。 突き詰めて考えると色々泣きたくなるが能力的には多分そんな感じ。 ) 今宵を含めて後3日、所定分完了できると良いのですが。 その為に臨時で人員を雇ったのに結局皺寄せが正規の職員に行ってしまっては意味がない。 ――… ( 書架に取り付けられたプレートを横目で見た。 この本を収める場所はもう少し先。 ) [Wed 7 Mar 2007 23:30:32]
◆ザッハトルテ@バイト(B) > ――…自律移動する本にスライム、ですか。 ( カートを押しすがら、合間に耳にしたのはそんな話。 都市伝説ならぬ図書館伝説というか。 ) 風に当てられて、日頃眠っていた「何か」が目を覚ましたりでもしたんですかね…? 啓蟄なんて言葉もありますし――無害でしたら何も問題ないのですけど。 ( どちらか選べと言われたら無害な怪奇現象より蔵書の盗難の方が厄介だ。 事実以前ここの手伝いをした時も何やら盗難事件があったらしいとは風の噂に。 ) [Wed 7 Mar 2007 23:19:18]
お知らせ > ザッハトルテ@バイト(B)さんが入室されました。 『( 最終日 )』 [Wed 7 Mar 2007 23:08:56]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『・・・・・いや、いいけどさ (何処までも流されます)』 [Wed 7 Mar 2007 01:15:06]
◆氷桜 > (兎さまの発言に再び「ゴフッ」とかそんな感じで吐血(イメージ) 子猫を叱りつける兎さま見て若干更に潤んだ<>bような気が 血管塞ぎ止血しつつ) ・・・・あぶれら?ごーま? (告げられた名前に空間一杯に疑問符並べますが影も同じくらい疑問符。 回り込まれ視線送られれば) [Wed 7 Mar 2007 01:14:12]
お知らせ > 白夜@日時計の公園さんが退室されました。 『 びゃくや、ひとりめ …おにぃちゃん。ふたりめ、――やぅ…? 』 [Wed 7 Mar 2007 01:08:29]
◆白夜@日時計の公園 > あぅ〜… でもでも。つやこおねぇちゃん、まえ ゆってたの。「むかしもいまもガンガンいくほう」だって ゆってたの。 ( 何故『今』それを云う必要が…。 ) ――ひぅ…ッ! おにぃちゃ… こあいの。おかお、ち… だらぁ〜って、こあいのぅ。 あるたん、「めっ!」なの。おにぃちゃん、いたいいたい、なっちゃったの ――めっ!なのぅ 。 ( ネコさんに叱るような言葉向けるも、本能的にビビってしまっているのでした。ネコさんには勝てません。兎ッ子。 ) ぅーとね? ―― … えーじぇんとあぶれら。 それかね? ごーま。でもいいの。 ( 「でも良い。」とか云いましたよ、この子。更には視線逸らされた貴方の周り、ててて〜と移動すれば反対側に回って見詰め続けるでしょう。 ) [Wed 7 Mar 2007 01:06:41]
◆氷桜 > ・・・・あー、うん。間違っても親御さんに理由を聞くなよ (頷く兎さまにちょっと付け加えましょうか 見たくはあるが平和な家庭に爆弾を投下するのは忍びないかと。 子猫へ新たにつけられた呼び名に影は悶絶しましたが) ・・・・・・・だ、そうだが「あるたん」? (頭上の子猫見ようと視線上げつつ訊ねるが――ガリッ) ―――ッ!? (違う意味で悶絶しました。 若干涙目で兎さまの台詞聞き) 戦う? ・・・・・・何と? (額擦りながら訊ねましょうか すいっと視線そらしましたが楽しそうな嫌な予感がひしひしと) [Wed 7 Mar 2007 00:45:06]
◆白夜@日時計の公園 > ... ふぇ…? ( 何で。とばかりに貴方を見遣るも、暫し思考した結果。 ) ―――わかったの。びゃくや、 よくわかんないけど… わかったの。おにぃちゃんが ゆうの、だったら そうするの 。 ( 素直にこくんと頷きます。 ) … あるてみす? じゃあね、「あるたん」なの。 にゃんにゃんの、あるたんなの…♪ ( 影様の《力説》に操り人はコクコク頷きます。 ) びゃくやはねー … なかま。さがしてたの、びゃくやといっしょに たたかってくれる「なかま」 さがしてたのぅ 。 ( 云って。何か期待しているような眼差しで貴方を見詰めることでしょう。 ) [Wed 7 Mar 2007 00:33:34]
◆氷桜 > (兎さまのなんとも無邪気な微笑と発言に) ・・・・・その遊びは控えた方がいいと思うぞ (少しばかり苦言を呈そうか 何せ凄まじい破壊力をお持ちなのだから。 もし兎さまの御家族が一緒にいたらと思うとぞっとします) ああ、散歩だな。 こいつの名前はアルテミスというんだが・・・・まあそれでいいか (決してサボってる訳じゃないんですと影は《力説》します。 一瞬名前を忘れていたのがばれたかとヒヤッとしましたが平静を装い 子猫の名前告げますがにゃんにゃんでいいかと言葉を濁す だって可愛いし!!) [Wed 7 Mar 2007 00:24:19]
◆白夜@日時計の公園 > ( 気にするな。と仰って頂けた白夜は、何処か名残惜しそうに云うことでしょう。 ) ありがとなの、 …じゃあね? これで 「…ひどいわ!ゆうべは、あんなにかわいがってくれたのに――…」ごっこはおわりにするの 。 ( てへ。とか無邪気に微笑む白夜、何かトンでもないこと考えてたみたいです。下手をすれば家庭崩壊につながりかねない禁断の術なのです! ) びゃくやなの、びゃくやのおなまえ びゃくやなの ――…おにぃちゃん。おさんぽちゅう…? にゃんにゃんと、おさんぽ。たのしそ、なの 。 ( ネコさんに白夜の視線は釘付けです。 ) [Wed 7 Mar 2007 00:14:33]
◆氷桜 > (きっと幸せそうな顔して逝けそうですねとか何とか) ・・・・・あー、うん。気にするな (とっても楽しそ・・・・危険なイベントが自動的に回避され男は心中そっと胸なでおろし) ああ、こんばんはビャクヤ (兎さまの先程の台詞から失礼にも忘れていやがったお名前把握し挨拶を返す。 きっと気のせいです 世の中そんなものなのです) [Wed 7 Mar 2007 00:04:48]
◆白夜@日時計の公園 > ( それはきっと、――内部に巣食い、着実に破滅へのカウントダウンを開始することでしょう。 ) … だいじょぶなの、 びゃくやはつよいこなの。でもでもぅ ――おにぃちゃんのほーが、だいじょぶじゃなさそうなの。 ( 如何やらDNA鑑定とか認知とか云う前に兎ッ子自身自白したようです。 ) おにぃちゃん、ひさしぶりなの ――…こんばんわなのっ 。 ( 漸く挨拶するところまで漕ぎ付けました、何か物凄く消耗したような気がするのは気の所為でしょうか。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:57:47]
◆氷桜 > (他にも様々なウィルスが検知されそうで影は恐れ戦いています 破損率80%を超えています。 どこかの標語のようなことを叫びながら突進される兎さまに気づ) ――痛ッ!? (く訳も無く胸部周辺以外弱々な男は確実にダメージを受けます 二、三発蹴ったらこけるんじゃないですか?) ・・・・・大丈夫か? (自己暗示される兎さまへ声かけますが先ず自分が大丈夫なのかと 頭とか。 男も気づかれなくてほっとしていることでしょう でも某方とはまだ・・・・げふんげふん) [Tue 6 Mar 2007 23:45:51]
◆白夜@日時計の公園 > ( 精神的ブラクラ――恐らくウィルスの侵入を許しちゃいましたね。「びゃくや」で検索掛ければ増殖した悪質なウィルスがヒットすることでしょう。 ) … やゥ――!? … ぶつかっちゃうの、びゃくやはきゅうにはとまれない。なの――ッ! ( 身長差的に、――白夜は貴方の足に「ごっちン★」とぶつかってしまいます。 ) やぁーん ――… いたいの、いたいの… とんでけ〜。なの。 ( 自己暗示掛け終えた白夜、貴方の脳内思考に気付いていたなら。「やぁーん!びゃくやは、まだ おこさまなのぅ…。」と云って悶えることでしょう、お子様が「一夜の思い出」とか云いません。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:34:31]
◆靴音 > (訂正:一人た奴→一人いた奴 orz) [Tue 6 Mar 2007 23:19:34]
◆靴音 > あ (振り返られた兎さまと目が合い、それと無く名前を聞こうと声かけますが) ああ、久し・・・・はぁッ!? (此方へ駆けながら口走られた台詞に軽く精神的ブラクラ喰らったようで頓狂な声上げたまま男は硬直。 子猫は下見ながら「うわぁ・・・」とかそんな感じの微妙な面に。 更に瞳潤ませながらの爆弾発言に追い討ち受け) ・・・・・・・え、あ、ええ!? (ごふッとか吐血しそうな勢いでまた叫びました 内心「え?あの日連れて帰ったのもう一人た奴だったよな?俺一人で帰ったよな!?」とかものっそい勢いで思考巡らせ完全に防御はお留守 さあ薄っぺらい腹筋を刺すなり頭突きなり御自由に!! 素晴らしき譲り合い) [Tue 6 Mar 2007 23:18:43]
◆白夜@日時計の公園 > ( ―― コツコツ… 貴方の靴音聴き留めた白夜。くるぅり、貴方を振り返ります。そうして次の行動は貴方へ向かって猛ダッシュ掛けました。とは云え、速力タカが知れてますけれど。 兎ッ子、何か口にしながら貴方へまっしぐら! ) ――― … ぱぱ!あいたかったのぅ… !! ( 何かヌカしましたよ、この子。名前が思い出せず四苦八苦為さる貴方に白夜、 ) … ひどいの、ひどいのッ! びゃくやたち、あんなにたのしいよるをすごしたのに―― ぱぱにとって。びゃくや、いちやのおもいでにすぎなかったのぅ…? ( うるうるした瞳で盛大な事実捏造しちゃいます。まずは突撃回避なり、シバき倒すなりお好きにどうぞ〜。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:04:00]
◆靴音 > (コツコツと靴音響かせ園内を徘徊・・・・もとい散策する男 例の如くアルテミス・オンザ・ヘッド。 そうしてなにやら眼光鋭く獲物求める狩人(?)見つけ足を止める) あれは・・・・ (以前芸能横丁でなんとも微妙なファーストインパクトを果たした兎さま遠巻きに見つめながら名前を思い出そうとするが) ・・・・びゃ、びゃく・・・・なんとか? (あろうことか出てきませんでした 思考の停止は老いの始まりだというのに・・・まあ関係ありませんけども) [Tue 6 Mar 2007 22:54:53]
お知らせ > 靴音さんが来ました。 『(久し振りな気がする靴音)』 [Tue 6 Mar 2007 22:40:06]
◆白夜@日時計の公園 > ( やがて、ぴょこりと立ち治ったウサミミ。そして白夜は、と云えば―― ) びゃくやね。きょーだいなてきに かつには、なかまをあつめなきゃだめなの。 びゃくや、がんばるのッ ――… けってーい!なのっ 。 ( ずびしと夜空指差す兎ッ子。貴方は夢原さんですか。的な決定打カマしてくれた白夜、善は急げとばかり。きょろきょろとし始めます。何やら『仲間』捜し開始のようです、 さてはて。『仲間』と銘打たれた被害者さまはいらっしゃるのでしょうか――。 ) [Tue 6 Mar 2007 22:09:29]
◆白夜@日時計の公園 > … んとね? あず、 「 すーぱーくーるにぱーふぇくと 」 ってね、 かっこいいの。でもでもッ …びゃくや。「あいぼ−ってゆうな!」って、ゆわれちゃうの? やぅ、なの… びゃくや。あず、だいすき …そんなのゆわれちゃうの、やぅ…なのぅ。 ( 勝手に暴走した挙句、ウサミミへんにょりさせてます。 ) [Tue 6 Mar 2007 21:37:35]
◆白夜@日時計の公園 > ( 痛くノリノリな兎ッ子ですよ!とかのたまう御声が聞こえてきそうなほどに。 ) ひとつ!ひどーなあくじをにくみ! ふたつ!ふしぎなじけんをおって! みっつ!みらいのかがくでそうさ! よっつ!よからぬべいとすのあくを! いつつ!いっきにすぴーどたいじ! ( 今宵の白夜は暴走気味でした、 ) あぅ〜 ……びゃくやひとりじゃだめなの。えーじぇんとあぶれらにまけちゃうのぅ… ( 誰ですか、ポロリ声のあのお方でしょうか。 )( 白夜はベンチに落ち着いて、何事か思案しております。 ) [Tue 6 Mar 2007 21:26:16]
お知らせ > 白夜@日時計の公園さんが入室されました。 『 ご覧なさい、ザー○ンさん、ドド○アさん! 』 [Tue 6 Mar 2007 21:19:31]
お知らせ > 人形@淫売窟近辺さんが帰りました。 [Mon 5 Mar 2007 22:36:02]
◆人形@淫売窟近辺 > ―――ァ、…… !? ( 自身の持つ鞄に躓き転倒した人形、暫し起き上がることもままならず。 ) ―――… 嫌…、『独り』 は…… ( 地に臥せったまま、人形は声を零す。涙さえ、流すことも出来ず。 その嗚咽は、 静寂をわずかに震わせた。 ) [Mon 5 Mar 2007 22:30:40]
お知らせ > 人形@淫売窟近辺さんが入室されました。 『( 足元がお留守だった人形は、無様に転倒していた。とか…。 )』 [Mon 5 Mar 2007 22:22:48]
◆人形@淫売窟近辺 > ( ――ドンッ! )( またもぶつかってしまった人形を、今度の人は優しく抱きとめてくれた。久方振りに感じたぬくもり。優しさ―― 人形の脆い依存心が崩れるのにそう時間は要らなかった。 見えぬ瞳でその人を仰ぎ見るような素振りすれば、 ) … あの ――、 ぼくを。拾っては、頂けないでしょう、か。ぼく、 何でもします。歌も歌えないし、目も…見えないけれど―― それでも、何でもします… だから… ッ! ( 『今の』マスターに拾って頂いて、マスターとディーバさまとの平穏な日々。けれども人形は、マスターに逢えずに居る日々が続いている事に耐え切れなくなっていたのだった。 堰を切ったかのような人形に、その人は薄気味悪いものでも見るかのように距離を取り。いつしかその場から去って行った。 )( 後に残った人形は、俯き。涙の流れぬ瞳を地に向けていた。 そんな人形を人々は、遠巻きに眺めている。近寄ろうとするものは無く、それが人形を追い詰めているのだった。 ) 『誰か』 ――… ( そんな呟きが、 零れた。 ) [Mon 5 Mar 2007 21:46:48]
◆人形@淫売窟近辺 > ( 『最初』はマスター宅近辺の道を彷徨っているに過ぎなかった… けれども。いつしか道を外れ、丁度ぶつかってしまった人に人形は道を尋ねたのだった。 馬鹿丁寧にも。 ) ぼく、 ―――… 何処へ行けば良いと、 思います? ( 『その時』出逢った人は、人形には見えなかったけれども――卑屈な笑みを浮かべ乍、『此処』まで案内してきてくれた。 如何いった解釈をされたのやら――。 ) 分からないの、だもの ……ぼく。何も出来ない、から …… 誰かの役に、立ちたい。それだけ、なのに―― ( ふらふらと彷徨う人形は。奇異のまなざしで見遣られていることに気付けずにいるのだった、創られた白皙の肌にむけられている好奇のまなざしにもまた 気付けずに… ふらふらと。人形は彷徨い歩いて…。 ) [Mon 5 Mar 2007 21:17:09]
◆人形@淫売窟近辺 > 何処に行けば、――… 良いのか、な 。 ( 鞄を引き擦る人形は今、初めて立ち入った場所に困惑していた。 )( 昨夜――と云うよりも今朝方。同居人様が帰宅為さったのだけれども、『何』か… 何処か雰囲気の違ったような気がした。けれども盲目の人形は、彼の衣服をもとより見えなかった為、変化に気付くことは出来なかったけれども… )( そうして彼――ディーバさまが部屋を空けた後、人形はまたも ふらふらと玄関を開けて。こうして彷徨い歩いているのであった。 ) [Mon 5 Mar 2007 21:03:38]
お知らせ > 人形@淫売窟近辺さんが入室されました。 『 ――…えぇ、と… ? 』 [Mon 5 Mar 2007 20:57:58]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『(「ね、ラクリアどうしたのー?」「うん、多分部屋で倒れてるから仕事できないよ」←同僚の会話』 [Sun 4 Mar 2007 18:03:13]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 指でシーツを手繰り寄せる。ボーっとする。やばい、このままじゃマジ続きの仕事できねぇ……!と、焦るのだけれど体は反して動かない。ぐったりしたまま脱力状態。サラシも取られて惨めな様がベッドの中で埋もれ。 ) ………。 ( 朦朧とした意識の中。 ) ………あー………。 ( 感想が言葉にならないらしい。数秒後、マジ寝、熟睡状態。 ) [Sun 4 Mar 2007 18:02:34]
◆ラクリア@ミルフルール > ( とりあえず、布団もぐるのもいいけど着替えねぇと。と、思うのに体が動かない。おまけに眠いんだ。酷く眠い……! ) ―――……嗚呼、負けた……姉さんに負けた……ッ…… ( ぎ、っとシーツを握り締めた。悔しさにじみ出てるよ ) ………何、俺そんなに男前じゃ無かったって?それとも、そんなに受けうけしかったって?!―――……。( 自分で言って凹んだ。枕に向かって自問自答。 ) ―――虐めだろ…… ( ぼそり。泣き寝入りしそうな声で呟き、ばた、っとベッドへ倒れこむ ) [Sun 4 Mar 2007 17:53:13]
◆ラクリア@ミルフルール > 俺、最近さ……悉く、こんなことばっかりじゃねぇか……?気のせい……?? ( 力尽きる低い声で、空虚に尋ねてみる。穴があったら入りたい。でも、鍵も閉められないほどぐったり。どうか誰も来ないでくれ。 ) [Sun 4 Mar 2007 17:50:08]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが入室されました。 『( 力が抜けていく感覚がした。 )』 [Sun 4 Mar 2007 17:42:04]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 呻いている。 ) っ……俺が、この俺が……―――( ―――わなわなと手を震わせ、シーツを掴む ) 受け、なんて……! ( ぱたり。←力尽きる音。 ) ( 説明するとこうである。数十分前、仕事開始だと張り切ったら客が来てくれ指名。見事に指名されたのは良かったが、年上の御姉さんで、攻めるのが好きだった人だということが問題。一応こう見えても『娼婦』扱いの仕事な為に受身にならざる終えず……。頭の中で、「キレイナオネエサンハスキデスカ?」が、リピート。 ) ―――-………ッ……た、確かに…… ( うまかった、けど……と、小さく呟いて赤面する。何かこう、体熱いし、きっと俺より上手い。だって痛いどころか入ってるの気付かなかったし……!※何の話 ) ………情けねぇ……。 ( 彼女のプライドは現在ずったずたである。包丁でみじん切りにされた如く。 ) [Sun 4 Mar 2007 17:35:43]
◆ラクリア@ミルフルール > ―――――。 ( ベッドに横たわり、力尽きている。言葉も発せず、ショック状態。顔は真っ青。焦燥に満ちているが動けない。 ) [Sun 4 Mar 2007 17:24:55]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが来ました。 『 惨敗。ベッドにぐったり。 』 [Sun 4 Mar 2007 17:23:50]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『とりあえず、これ(※褌)の履き方調べないと…!』 [Sat 3 Mar 2007 01:33:05]
◆アズ > ( ちょっと、「困らせてしまった…!?」と思い、頭の中で「ちゃんと許可を貰ってから二人で行く」か、「阻止される確率を考えて内緒で行く」か悩んだ。でも、白夜は頷いてくれて。 ) ──シンコンサン? ( 頭の中で反芻してから、単語を認識して。カアーッと赤くなる。 ) うん、そうだね…! ばれなきゃ大丈夫だよね…! ( しかし、少年は気づいていない。自分が「艶子さんに内緒」と言っただけで、「誰にも内緒」とは言わなかったことに。もしかしたら、MJさんや月夜くんの方からバレたりするかもしれない──果たして公衆浴場には行けるのかどうか。 ) ──…うん、わかった。約束。 ( ゆびきりげんまん。髪に触れて「冷たいね」って言うのはアリかもしれない…。なんて、考えたのは内緒である。 ) …じゃあ、そろそろ俺、帰るね。 ( 名残惜しいけれども、指を離して帰ろうとして──。 ) 四人、おそろいなんだ!? ( ちょっと驚いた声が出た。なきあままって誰だ…? ) [Sat 3 Mar 2007 01:31:55]
お知らせ > 白夜@海岸さんが退室されました。 [Sat 3 Mar 2007 01:12:32]
◆白夜@海岸 > ( 艶子さまに内緒で。それには白夜、やはり躊躇してしまうのでしょうか。暫しの思考の 末。 )―― …わかったの。 びゃくやね、おねぇちゃんにばれちゃったらね 「しんこんさんの、おんせんらぶらぶとーく」できないとおもうの、それは やぅ…なの。 ( こくん。素直に頷くでしょう。 ) でもでもぅ …あず。ちゃんとまっててほしいの、あずといっしょにおふろ、でたいの。じゃないとね、びゃくや ――いっしょにでようねって ゆったのに〜 いつもびゃくやがまたされた あらいがみがしんまでひえて〜♪ ッてうたっちゃうの。 ( 約束。とでも云いたげに、貴方に小指差出ます。如何やらユビキリしたいようです。 ) ふんどし、――… つやこおねぇちゃんと、なきあままも もってるの 。 ( 貴方は褌布教の宣教師ですか、――と。 ) [Sat 3 Mar 2007 01:11:48]
◆アズ > ( 「あわてんぼうさん☆」応急処置のやり方聞いて、こちらも笑顔を。…中々楽しそうだと、合っているのか合ってないのかよく解らぬ感想抱いたとか。──そしてその擬音だと、命中するのは唇っぽい…! せめて歯は欠けないと思いたい。「今度お風呂に?」 ) …そ、そうか。公衆浴場! えーと…… ( 頭の中で、所持金の残りを思い出してから。 ) ……よし、足りる! ──じゃ、じゃあ白夜……今度、艶子さんに内緒でね。 ( そこは強調して。バレたらどうなるか…! しかし、温泉でバッタリ☆できなかったリベンジとばかりに、すごい約束を取り付けてしまった。果たして、鼻血出さずに耐えられるか否か。そして、捲くられたワンピースの裾、覗くのは──。 ) ・・・・・・? ( なんだろう…と思いマジマジ見てしまったが、記憶の底から、温泉宿の脱衣所で見た光景思い出して。 ) え!? ちょ…それ、アマウラの下着…!? ( ビックリだ。そして、頭にもう一つ被っていたのだから更にビックリだ。普通に帽子かと少年思ってた…! ) わ…。あ、ありがとう…! ( 頬赤らめながら受け取る。アマウラで、こんなのも売ってたのか…。ていうか、何気に下着のプレゼント交換です。まだまだ子どもに分類される歳だと言うのに、大胆なこと! ) ・・・・・・。 ( しかしこれ、どうやって着るんだろう。びろーんと広げてみて、ちょっと悩んだ。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:50:42]
◆白夜@海岸 > ( 白夜の応急処置。 ) ――んとね? 「 そんなことしなくっても。ゆってくれれば、おせなかながしてあげたのに―― あわてんぼうさん☆ 」ッて、あずに ゆってあげたかったの。 ( てへッ…と微笑む白夜。艶子さまの投擲された桶ならば、こぉ… 『ズギュウゥゥ――ン!!』と云うか。尋常でない速度で飛んでいきそうです。 ) こんよく? ……ぁ、 そっか。じゃあね、こんど …あずと、おふろはいりにいくの。びゃくや、あずとおふろ はいってみたいの。 ( きゃっきゃとはしゃぐ白夜、ピタリと止まれば。 ) ――― …あず。あたまいいの、 ( ぴらッ… ワンピースのスカート捲ります。そこから覗くは純白の 褌。白夜、褌の上から貴方に貰ったぱんつを履きはじめます。 ) ぬくぬく〜 ……ありがとなの、あず。ぁ、そだ! びゃくやもね? あずにおみやげ、あるの。びゃくやとおそろいなの。 ( 何気に白夜、頭に被っていた白い物体を外します。 ) びゃくやから、あずにね ―――… うけとってほしいのぅ 。 ( 貴方におずおずと差し出すのは、今まで頭に被って防寒対策していた褌でした。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:31:04]
◆アズ > ( 海の方では黒船から炎が燃え上がり、ドーンと言う爆発音や、何の音なのかよく分からぬ音が響いていた。季節外れの花火、綺麗ですね──見物側は、攻撃している者の気も知らずのん気なもの。ていうか花火ってこの時代あるのかどうか。 ) ──うん、わかった。調べとく! ( もちろん、お医者さんについて。リアリティーの追求…!中々に高度だ。こう、機会を見計らってお船まで往診に行かなくては…。と、頭の中ですでに計画を立てているらしい。 ) ──白夜の応急処置…! ( 艶子さんの投げた桶となれば、タンコブでは済まないかもしれないが…その辺今は考えずに顔赤くしている。…いや、待てよ。 ) それもいいけど白夜、あそこは混浴なんだから…! 普通に一緒に温泉入れたんだよ。 ( それはそれで、少年が血の池地獄に浮かんだ可能性が高いが。悲しいことに、今更何を言っても叶わないのであった──。そして、袋を渡し。『あず、えっちなのぅ…。』 …!!! ) ──い、いや。あ、あのさっ!ほら、前、ぱんつ履いてなかったから!風邪引いたら良くないなと思って!あ、でもそれ、直接履いたらちくちくするかもしれないから、下に履くぱんつ、なかったら買ってもらって!艶子さんに!さすがにちょっとぱんつ買いに行くのは恥ずかしくて!あ、でもあのね、ホントあったかいんだ!毛糸のぱんつって! ( さて、今何回「ぱんつ」と言ったでしょうか…って、何か違う。 ) って、脱がなくても履けるーッ!!! ( ワンピースを脱ぎ始めた白夜に対し、盛大にツッコミを! 少年の顔は、海の方の炎には負けるものの、真っ赤でした。 ) [Sat 3 Mar 2007 00:11:14]
◆白夜@海岸 > … ほんと!? ぜったいだよ?やくそくなの、それまでにね。びゃくや、ちゃんと「けびょー」なってるから、――…りありてぃー、ついきゅーしてね?つやこおねぇちゃんにもばれないように、ちゃんとけびょーなってるの。 ( それはそれで如何かと思いますが―ッて云っても無駄無駄ァ!!ですね、もぉ…この子ッてば。貴方とおいしゃさんごっこする計画に酔い痴れてます。 ) … おふろでばったり★びゃくやも、ざんねんなのぅ… びゃくやね?あずが、まわりのおじさんたちにとめられながら 「おれはいかねばならんのだー!」って、びゃくやたちのおふろ のぞこーとしてね?つやこおねぇちゃんがなげた おけ、「かこーん☆」ってあたっちゃうのとか、みてみたかったの。そしたらね、びゃくや …おーきゅーしょちしにいきたかったのぅ ――… ほぇ? ( 貴方から受け取った袋、中身を見た白夜は。 ) やぁ〜ん!あず、えっちなのぅ…。 でもでもッ びゃくや、あずがあんでくれたの… あずのおてて。さわったぱんつ、だったらいいの。ありがとなの、 ( んしょんしょ… 何をやってるんでしょうね。ワンピース脱ぎはじめてます。如何やら貴方の前で履いてみたいようですね。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:58:56]
◆アズ > ・・・・・・。おいしゃさんごっこ。 ( 「お腹痛いの?どこ?この辺?」なんて言いながら、白夜を触診している光景思い浮かべて。 ) ……うん、やろう、今度。 ( 「今すぐやろう」と言える度胸はなかった。そして、「くまー」のいる温泉宿とな。 ) ──嗚呼…!! ( 白夜から手を離すと、頭抱えてしゃがみこんだ。現実は非情だ…!! ) おんなじ宿だよそれ…っ!! なんで、なんで (『お風呂でバッタリ☆』) とかなかったんだあああ!! ( すっごく悔しがってる。ちなみに間の部分はもの凄い小声で言ったが、白夜になら聞こえる可能性あり。 ) ……白夜、貝殻は…骨とかと同じで固すぎると思うな…。 ( まだ悔しさで涙ぐみながら、砂の上に落ちてた布袋取るとふらりと立ち上がった。 ) なんか、やっぱり白夜ってお腹こわしやすそうだよね…。──あの、さ。これ、作ったんだけど…よかったら、は、履いて? ( 若干ためらいながら、手に持った袋を渡そうと。中にあるのは、薄桃色の毛糸のぱんつ。もちろん手編み、尻尾用の穴もちゃんと空いてます。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:43:13]
◆白夜@海岸 > ―――…けびょー? ( 仮の病。と書いて、 仮病。実際にお腹イタイイタイにならないことが確証得られているなら、白夜はもぉノリノリです。 ) だったらね、――… びゃくや。あずと「おいしゃさんごっこ」やりたいの。けびょーでも、おいしゃさん。みてもらわなきゃだめなの、でもでもッ つやこおねぇちゃん。しんぱいさせるのは、め!なの。だからね、あずがおいしゃさんなの。 ( 此方も可也マヂに云ってます。 ) … ふぇ…… かくやす?わかんないの、びゃくや ―――でもでもぅ… くまさん。いたの、びゃくやたち ぬくぬくしてたらね? くま〜ッてでてきたの。でもね、 おとなしかったの。あとね、びゃくや ……あまうらりょーり。「ぱく。」てしてきたの、でもぅ ……かいがら。しゃくしゃく、がりがりしても ――ふ、ぇ……おいしくなかったの。じゃりじゃりしてて、おいしくなかったのぅ… ( 白夜は、涙ぐんでます。現実は非情なのでした。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:22:27]
◆アズ > ( ゆ、雄姿!? いやいやいや!それかなりフィルターかかってると思う! ) ──えっ……。な、白夜…。 ( 計算ずくだったとは!──おかゆ…「あーん」…? しばし考えた少年は。 ) ……いいね、それ…。 ( 目がマジです。 ) でも、お腹痛いだけで済まなかったら大変だから……『仮病』でいこう。 ( 右手だけ首から離して、ぐっと親指立てた。お船に入り込む口実としては、いいかもしれない…と本気で考えてるらしいよ。 ) ──いてっ。 ( 額つつかれると、笑った。 ) 白夜のこと以外では……もう泣いたりしてないし。 ( 嘘だ。ちょっと嘘だ。でも、以前ほどは泣いてません。 ) ──…へえ、白夜も温泉に……。 ( ちょっと待った。顔を横向けると、考えて。 ) え。なにその偶然。 ( しかもこの時期、「温泉」ということは。 ) まさかあの…一人一万エンの格安温泉旅行だったりしないよね!? なんか、温泉熊が名物の宿だったりしないよねっ!? ( もし、そこまで偶然が重なったのに会えなかったとなると、悲しすぎる。 ) [Fri 2 Mar 2007 23:08:47]
◆白夜@海岸 > ( 敵将のクビをトったかのごとき、貴方の雄姿。 じーっ。と白夜はそれを見て。 ) ――… いいもん。びゃくや、 あずのおだんごでおなかこわしちゃったら… せきにんとって、あずにかんびょーしてもらうから いいもん… あずにね、おかゆとかつくってもらうの。でねでねッ 「あーん。」てしてもらうの…♪ ( 如何やら白夜。計算ずくの行動だったようです、……行き当りバッタリなんじゃあないか。という説も否めませんが。 涙ぐんでらっしゃる貴方に抱きつかれれば、白夜。 ) … もぅ、 あずはなきむしさんなのぅ。 ( 貴方の額をつん…ッと突っつこうとするでしょう。 ) んとねェ ――びゃくや。あずとおんなじ、なの。びゃくやもね、 おんせん…いってたの、ぬくぬくだったの 。 [Fri 2 Mar 2007 22:51:22]
◆アズ > ( 団子とったりー!! ジーッとそれを見て。 ) …やっぱ俺が買った団子だし! 駄目だよ白夜!嬉しいけど、お腹こわしちゃうよっ。 ( であえであえとか言って、なおも取り返して食べようとしそうな白夜を制して。 ) ──……白夜…!! ( にこぱ☆と笑った彼女の首に抱きついてみよう。その拍子に団子と、少年が手に持っていた布袋がドサドサと落ちたけど気にしない。──海岸の向こうでは、市の船が何十もの砲弾発射していて。光が綺麗です。 少年は、こう…久しぶりに会えた感激でちょっと涙目。 ) 俺もめちゃくちゃ会いたかったよ…ってか、どこ行ってたんだよー…。アマウラの温泉から帰ってから、俺なんども来たのに。 [Fri 2 Mar 2007 22:34:50]
◆白夜@海岸 > ――… りょこうみやげのだんごだ!びゃくやー!おれのみやげのだんごだぜー!うけとってくれー!うけとってくれー… ( 貴方の焦ってらっしゃるのを露ほども知らぬ白夜、貴方の心境想像しながら嬉しそうにお団子を食しているのでした……と、その時です! 不意に手にしていたお団子が余所から伸びてきた手に掴まれてしまいました。――如何やら白夜。貴方の接近に気づいていなかったようです。 ) … ッやぅ… おのれくせもの!ものども、であえであえ―― … あぅ? あず。 きてくれたの、あず。びゃくやね、とってもあいたかったの… ( にこぱ☆ ) [Fri 2 Mar 2007 22:19:01]
◆アズ > ( 白夜のように鋭い感覚を持っているわけではないが、歌が聞こえれば彼女の居る方向は少年にもすぐ解る。そちらへと向かいます──方角は愛。…なんて、どこぞの殿下の歯の浮くような台詞思い浮かべながら。そして、元々水夫がいない宙船バックに歌っている白夜を発見。 ) あ…白夜ー! ……?? ( ちょっと待った…!何食ってるんだ白夜ッ…! その団子、作られてから15日は経ってるっ…!! ) ちょ…! 白夜っ!?まさか俺の土産の団子食べてるっ!? ( もしそうだったら…お腹こわすよ! 駆け寄ると、食しているのを止めようと団子を掴まん。 ) [Fri 2 Mar 2007 22:07:35]
◆白夜@海岸 > そのふねは〜いまどこに〜 ふらふらと〜うかんでいるのか …そのふねは〜いまどこで〜 ボロボロで〜すすんでいるのか ♪ ( この子ッてば。クロフネがどんぱち殺り合ってるのをバックに、 ) そのふねをこいでゆけ〜 おまえのてでこいでゆけ〜 おまえがきえてよろこぶものにおまえのオールをまかせるな〜♪ ( 何かノリノリですね。…ぁ、歌途切れました。白夜、何か大事そうに片手に持っているそれを「ぱく☆」と一口食指ました。 ) ――… やぅー… かたいの、でもでもッ!これは、あずのあいのこもったおくりもの。なの。びゃくや、――― さいこうのちょーみりょーは「あい」なの 。 ( ウサミミぴるぴる蠢かせながら、お団子を食しているのでした。 ) [Fri 2 Mar 2007 21:53:35]
◆アズ > ( きっと、俺の来ることをいち早く察知していたのさ! なんてことはともかく。黒船がドンパチやっているのが見える海岸に、やってきました少年。まだ白夜の姿は発見できていない。 ) なんかさ…お土産持ってきた時も、その後も、ずっと白夜いなかったんだけど──。それどころか艶子さんもMJさんも。 ( いやな予感がする──。団子は果たしてどうなったのか。お留守番の月夜くんが発見して、食べたのかもしれない。 ) [Fri 2 Mar 2007 21:46:07]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『予知能力ということで一つ!(待て)』 [Fri 2 Mar 2007 21:36:23]
◆白夜@海岸 > ( 何でしょうねこの、明らかにミステイクかましちゃいました★的な出だしは―― 晒し者ですね、えぇ。そんな撃沈した影を余所に、 ) [Fri 2 Mar 2007 21:33:12]
お知らせ > 白夜@海岸さんが入室されました。 『@.びゃくや。まちあわせ、してるの 。』 [Fri 2 Mar 2007 21:30:42]
お知らせ > ティエン@館さんが退室されました。 『 … 手紙、出さないと。 ( 月明かりの消える前に、出来る事を )』 [Fri 2 Mar 2007 06:17:40]
◆ティエン@館 > ( ひどいことばかり、考えている自覚はあるけれど。 ―― … こんな、どうしようも無い思考ばかりが巡るのが 本当に、おかしいけれど。 ) …… お土産。 誰に買って来よう …… ? ( こんな風に、先の事を少しでも、考えられる今が、きっと きらいじゃないから。 だから ) …… ( 軋む音 軋むもの きりきり、ちりり 焦がれるような灼かれるような焦燥に、今は 一度、蓋をして。 ) [Fri 2 Mar 2007 06:15:11]
◆ティエン@館 > ( 止まった時間を追い越して、少しずつ伸びる白色は。 何処か、理から外れているのかもしれないけれど。 そんなのは、わたしが存在している時点で きっと、同じ。 死んでいるのに、生きている。 生きたフリで、死に続ける 死に損ないと言うのだって、まだ 足りない。 伸びる程に芯の無くなった、やわいだけの髪をいじって 模倣みたいな溜息、ひとつ。 ) …… 驚かれるよねー… 驚かせても、いいけど。 ( そんな顔も、見て見たいよな。 なんだか、へんな気分。 そんな事を想像する時だけ、わらえる気がするんだから。 本当に、どうしようも無いけれど。 そんなときばかり、わらえる気がする、から ) ……… ぁー …… ( そんな、笑顔の記憶。 口の中、潮の味を思い出すような、ちいさな沈黙。 口元、指先だけで緩く押さえて。 ) …… あれは、あやまらないし。 … ぅん。 [Fri 2 Mar 2007 06:12:36]
◆ティエン@館 > …… 大丈夫。 ( 何度、此処で繰り返したか分からない言葉。 確かめるみたいに、もう一度。 音にして、響きにして、口に出す。口に、する。 言葉は ちから。 祈る先が何ひとつ無いのだから、願いを託すと決めた先。 それだけがまるで、信仰のように。 ――… 大丈夫。 もう一度、繰り返して 目を閉じる。 きりきり、きり 軋むような錯覚の鼓動。 熱を生まない響きを確かめるみたいに。 ) …… 案外、未練がましいよねー… わたし も。 ( 何に対する未練か、なんて。 数えるまでも無くて、数えてたら きっと、キリが無くて。 これだから、我侭で欲張り。 どうしようもないのが、すこしおかしくて。 必要も無い筈の呼気が掠れて、震えながら零れてしまう。 ずる り 、膝を折って座り込めば、視界に はらはら、雪には遠く、邪魔なばかりの白い色。 ) これも、切らないと だ。 [Fri 2 Mar 2007 06:02:47]
◆ティエン@館 > クリスティア―― …… 何年ぶり、だろ。 ( 少なくとも、ヴェイトスに住むようになってからは一度も 「 戻って 」 いないのだから、過ぎた年月は数えるのも億劫なくらいに 遠く、長く。 それだって、こうして見上げる星の瞬きひとつ程度に過ぎないとしたって。 ヴェイトスという島ひとつの事なのに、酷く―― … 遠く。離れてしまった感慨と。 離れようとしていた自覚は。 訪れるのだと決めた時から、ちりちりと何かを焦がすけれど。 ) … まだ、雪 降ってるのかな…… ( しろいせかい ゆきげしき。 覚えているのは多分、そんな断片ばかり。 ―― … こんな風に伸びてしまった予定も、何だか 覚悟の無さを示してるみたいで。 すこし、おかしい。 肺の中身を吐き出すように、息をひとつ。 曇らない硝子は、其処に熱が無い事を如実に教えてくれるから。 錯覚は、しないで済む。 ) [Fri 2 Mar 2007 05:52:54]
◆ティエン@館 > …… ぅん。 ちゃんと、決めなきゃ だよねー…… ( こと、ん。 窓に当てた額が、すこし冷たい。 でも、熱を生まないこの肌も、きっと同じくらいに冷たいんだろう。 熱い、冷たい この境界すら、擬似の体温を閉じてしまえば何処か曖昧。 温もりは肌を灼く熱に似て。 極寒は温い程の痛みに似て。 触れて良いものと、悪いものと。 踏み出せない一歩の存在すら、曖昧になるのなら。 ) …結論は、出てる筈、なのに。 … 本当、いつまで経っても覚悟が無いのは、わたし か。 ( その程度の覚悟で。 そんな風に叫んだのは、いつの事だったろう。 口にした事場は、いつか自分に帰って来る。 時の果て、置き去りにされた復習のように、さくり 容易く刺さるのだろうけれど。 ―… 痛むのだって、きっと 今更。 ) [Fri 2 Mar 2007 05:36:49]
◆ティエン@館 > ( カーテンを開いて窓越しに見上げた空は、夜明けを迎える間際の墨色。 薄墨の紫苑が緩やかに稜線染め始めれば、陽光のきんいろが満ちていく。 その刹那前の、月星だけが知る暗澹。 見上げた月は満ちる途上。 まだ僅かな鋭さ、刃の線を残した輪郭も。 後数日で満ちていくんだろう。 まるで、欠ける事を知らないような、きんいろ、ぎんいろ 満ちる月。 ) ……丁度、日曜くらいー… かな? ( ひとつ、ふたつ。 指折り数えてみれば、もう直ぐ其処。 ) [Fri 2 Mar 2007 05:27:42]
お知らせ > ティエン@館さんが入室されました。 『( 欠けた月、満ちる月。 )』 [Fri 2 Mar 2007 05:25:16]
お知らせ > ミスト@棺桶さんが帰りました。 [Thu 1 Mar 2007 22:53:27]
◆ミスト@棺桶 > ――――…まァ、 良いでしょう。こうなったら間を取りまして―― 「 おはようございます、おじさま かっこ、はぁとまーく、かっことじ。 」 というコトで許して頂くとしましょう―― 。 ( この人形の思考回路如何なってるンでしょうね、影も分解したくなっちゃいました。 ) [Thu 1 Mar 2007 22:53:21]
◆ミスト@棺桶 > ( 二度度って何でしょうね、「二度と」に訂正お願いします。orz. )( さて、 人形の独白は続きます。 ) … この場合。次に蓋が取り外された時、あの方に私が告げるべきリアクション―― お怪我は御座いませんか 「ヘルシング卿」 … ご命令を 我が主人 とでも告げれば良いのか。或いは、私の眠りを妨げるのは…誰だ!! と蓋を蹴り開ければ良いものか。されどこの両手足では… 後者は無理そうですね 。 ( 人形は思考します。 ) [Thu 1 Mar 2007 22:30:13]
◆ミスト@棺桶 > ( 新たにお世話になることになった、その方はまず初め―― 人形に寝床を与えてくれました。最初のうちは慣れぬ場所にわずかな戸惑いを感じてさえいた人形も、やがて順応してきたのでしょう―― ) 「 安らかに眠りたまえ…。 」 と、あの方が蓋を閉めてからと云うもの―― 環境ゆえでしょうか、この蓋が二度度取り外されることはないのではないか。とさえ考えてしまうのは――。 ( そんな思考さえも、まァ…良いですけどね、別に。で片が付いてしまうあたり如何だろうと影は思うのです。 ) [Thu 1 Mar 2007 22:20:31]
お知らせ > ミスト@棺桶さんが来ました。 [Thu 1 Mar 2007 22:13:25]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが帰りました。 『(メガネから滴り落ちた、雫の後だけを床に残して)』 [Thu 1 Mar 2007 04:56:04]
◆レッドフォックス@ミルフルール > (彼女が望まぬなら、それでもいい。一生距離を取られても構わない。それでも、ただ愛し続けよう。それしか出来ないから。 普通に会って、喋って、酒を飲んで、バカな事をしよう。それで良いのだ。それで。それで)それで・・・良いんだ・・・(そう決意した。もう決めたのだ。 ・・・何故だろうか。目の前が歪んでいる。眠いのだろうか。きっとそうだ。 男はメガネを外し目を擦ると、その場を後にした。足音も立てず、消えるように) [Thu 1 Mar 2007 04:55:13]
◆レッドフォックス@ミルフルール > (時々考えてしまう。自分は間違っていたのではないかと。自分は彼女を愛するべきではなかったのではないかと。彼女が苦しむだけなら、いっそ愛さなければ良かったのではないかと。 だが)そんな事で・・・収めれるかよ・・・(胸の中心に手を当て、マントを握り締める。強く。強く。強く)オレは好きなんだ・・・オレは・・・!(目を閉じて、歯を食いしばり、拳を握り・・・そして)・・・(手を開く。痺れる様に痛い。だが、その眼には痛みの事など入っていなかった。 男は決意した) [Thu 1 Mar 2007 04:48:44]
◆レッドフォックス@ミルフルール > ・・・っ。(一瞬だけ口が開きかけ・・・閉じた。 駄目だ。浮かばない。何を言えば良いのかが。 組んだ腕に痛いほど指が食い込む。コートを着ていなければ間違いなく指が肉に刺さっていただろう。 ・・・自分の弱さが許せなかった。物理的な力ではない。彼女を支えて上げられない自分の弱さが。声を掛けれない弱さが)・・・くそっ。(小さく、それだけを吐き出す) [Thu 1 Mar 2007 04:39:48]
◆レッドフォックス@ミルフルール > (だが、掛ける言葉は浮かばなかった。少しだけ、言葉を聞いてしまったから。 「恐くなるんだ」 その言葉は何度も聞いた。そして今、男はそれを癒す術が自分には無い事を悟っていた。 ・・・どうすれば良い?オレに何が出来る・・・ 考える。しかし答えは出ない。自分が情けなくて仕方なかった。ただ、黙って離れていく女の背中を見送る。静かに。影のように) [Thu 1 Mar 2007 04:32:13]
◆レッドフォックス@ミルフルール > (気配を消すのは得意だった。弩箭術は、基本的には狙撃術である。気配を消し、闇に紛れ、静かに相手を殺す。それが基本)・・・(だから、今自分が居る事もきっと気づかれては居ない。こちらから声をかけない限り) [Thu 1 Mar 2007 04:26:33]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが来ました。 『・・・・・』 [Thu 1 Mar 2007 04:25:58]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが退室されました。 『甘いよなぁ、俺も。( かっこわりぃ、と呟いて。扉開く )』 [Thu 1 Mar 2007 04:21:38]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 溺れさせても、溺れない。人の中で、何かの中で、埋もれるなんてことは……。だから、やめてしまおう。もうちょっとだけ、態度がそっけないとか、許してほしい。―――なんて。そんなことを思ってしまう自分に苦笑浮かべて呟いた。呆れ口調。扉に手をかけながら ) [Thu 1 Mar 2007 04:20:43]
◆ラクリア@ミルフルール > ( ―――抱いた体は温かかった。スーツを着たままでも分かる、人の肌だった。脆くて、すぐに散ってしまう。そんな印象を思わせる華奢な体だった。―――触れるのを躊躇う、臆病な自分が居たくらいに。壊してしまいそうだった。から、物凄く時間をかけた気がする。 ) ( 妹が生きていたら。子どもを生んで、結婚をして、幸せな暮らしを……。そんなことを不意に考えている自分がいて、苦しくもなる。重ねてしまう自分が悪いのだけれど……不意に、重ねる思い出の欠片と今の一瞬。暗闇の中、思い浮かべるその二つ。 ) 人って、あったけぇよな……。 ( わかりきったこと、ぽつりと呟いて。言葉にすればまた蘇る。嗚呼、馬鹿だ。何やってるんだ、と繰り返す。こんなの良くない。 そう思うのに……―――どうしても。腕が、寝台に下ろされる。海色が曇って開かれる。 ) 恐くなるんだよ……。 ( 呟いた言葉と共に、疲れきっただるい体を投げ出すように大の字に。こんな弱音を、何処にも人がいないところで呟いて。周りには偉そうに笑っている自分を時々叱りたくなる。「何やってんだよ」と。……ばかばかしい、か。 ) ―――……やーめた。もうやめよ。 ( 何度、呟いただろう。そういっておいて、やめられない自分。上半身起こして髪を緩くわしゃ、と掴む。頭痛さえするくらいの想いを何処に遣ればいいのかなんて、わからない。でも。大事な奴らに程 ) ……いえねぇよな。 ( ふ、と苦笑零しながら吐き出した。周りは優しいから。聞き流してはくれないだろうから。狐なんて「俺が守る」とかまた言うんだろうなって。言ってくれてしまうんだろうなって。 ) ……よっし。 ( もうやめよう。振り切るように、立ち上がった。一度顔でも洗ったほうがいいんだ。 ) ―――。 [Thu 1 Mar 2007 04:18:11]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 男でもなければ、女だが女でもない。―――増してや、人でも害悪でもない、「混ざりモノ」 ) ………俺。何やってんだろ。 ( こんな風に悩んで落ち込むなんてらしくない。はっきり言って最近、同僚達と喋っていないし、狐ともそうだ。会話の「か」の字もしていない。サボった次の日くらいから、避けるようにして指名だけ受けてこうして仕事をしている。具合悪いんだよね、とか。ちょっと忙しくて、とか。気分転換に「べたべた」とか行ったけど、やっぱりこういうときに考えてしまうからダメだ。瞼を閉じる。目の上に腕を置いて、薄暗い光を塞いだ。 ) ( こんな寂しがり、らしくない。 ) ( そう思いながらも、なんでこんな風に気にしているかって行ったら……… ) ―――大事、なんだろうな……。 ( 友人達が。構ってくれる奴らが。大事なものをこれ以上作りたくない。そう思っていたのに、関わっていけばできてしまう。嫌ではない。恐いだけだ。―――できれば、すぐに手の中から零れ落ちてしまいそうな、そんな脆いものでしかない気がして。 ) [Thu 1 Mar 2007 04:07:16]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 触れ合った肌も、綺麗な「人」だった。本当の種族がなんなのかなんて知らないが、綺麗だった。それを見て少し、悔しくなった。―――中身が中途半端な自分が。 ) [Thu 1 Mar 2007 04:02:01]
◆ラクリア@ミルフルール > 訂正:常時→情事 [Thu 1 Mar 2007 04:01:14]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 女に気を使って、神経張り巡らせて、気に入る会話を選んで口にする。できるだけお喋りしたい子には聞き役に、話せない子にはそれとない話題から好きなものを探る。そして常時にもつれ込む。自分から押すわけじゃない。寂しいから、とか。色んな理由があって。―――向いていないわけじゃないと思う。でも、本当に向いているとも思わない。こうして抱いた後の残り香が、少しだけ苦手だから。 ) ――――……… 。 ( ダメだ。本当に。もう少し距離を置かなきゃいけないか。狐の名を持つ人間とも、黄金花の名を持つ吸血鬼、とも……。自分は、「どちらでもない」のだ。そんなこと、気にはしなかったのだけれど。―――不意に悩むようになったのは、中途半端に温い自分の指先に、気付いてから。残り香から逃れるように、寝返りを打った。寝台の上から、起き上がれずに居る。 ) [Thu 1 Mar 2007 04:00:14]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが入室されました。 『( 女が帰った後だった。 )』 [Thu 1 Mar 2007 03:50:16]
お知らせ > クロコ@自室さんが帰りました。 『レンズを拭ってから、再び資料を読み始めて。』 [Wed 28 Feb 2007 23:12:25]
◆クロコ@自室 > (一ヶ月程前に行ったストーンゴーレムの改修の経過はまさに順調と言った感じであり認識能力は完全に正常の物になった為、ここ最近は次の技術発展を行う為に資料から知識を得る事に没頭していた。)うーん・・・・(資料の難解さに再び唸り声を上げれば、眉間の皺を緩めて眼鏡を外し) [Wed 28 Feb 2007 23:12:00]
◆クロコ@自室 > (とある工房の一室の中、机の上に拡げられた資料を前に男は考える様な表情を浮かべていて。)んー・・・・。(眉間に皺を寄せ小さく唸り声を上げれば軽く小首を傾げる。やがて傾げた首を反対に擡げれば)これって本当に出来るのかなぁ?(先人の功績に対して普通に失礼な言葉を一つ呟けば、再び唸り声を上げ始めて。) [Wed 28 Feb 2007 23:06:22]
お知らせ > クロコ@自室さんが入室されました。 [Wed 28 Feb 2007 23:01:43]
お知らせ > エレオノーラ@バイトAさんが退室されました。 『(そうした楽しみを見つけるのも、永遠を生きてゆくコツ。)』 [Tue 27 Feb 2007 23:33:17]
◆エレオノーラ@バイトA > ( 膝を折ってしゃがみ込むと、書棚の下の位置から順に本をしまっていく。やりなれないこと。やらなくてもいい仕事。しかしそれをやるうちに、段々と効率の良い、自分に適した動き方も分かってきた。そう――これも立派な発見の、ひとつ。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:31:59]
◆エレオノーラ@バイトA > いっ……たぁ……。 ( 足首をさすりながら、張りがひくまでしばらく待ってみる。本を落とさなかっただけでもマシなほうだろう。なれないことはするものじゃない、とはよく言うが。痛みがひくまで待つ間、カートに積まれた本に手を伸ばし、次にしまう場所がどこか定める。 ) これは、高い位置だから――あぁ、これがいいわ。 ( 先に低い位置にある本からしまうことに。痛みがひくと、そ〜っと立ち上がった。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:25:14]
◆エレオノーラ@バイトA > ( つま先立ちみたいになって。 ) ――も、すこし―― ( 小刻みに震えながら。 ) ん〜……しょ……っ。 ( なんとか指先で本を書棚に押し込んだ。――まではよかったが。 ) あ……。 ( やっちゃった〜、という顔で眉を寄せる。そのまま、そろりそろり――震えながら脚立を降りて。そのまま足首を押さえながらうずくまった。つっちゃったみたい。 ) [Tue 27 Feb 2007 23:11:34]
◆エレオノーラ@バイトA > ( あてもなく膨大な資料の中からめぼしい本を探すよりも、バイトの傍ら、整理しながらちょっと手に持った本に気を配れば、意外な発見ができるものである。脚立に上ると、エレオノーラは腕を伸ばして、本を元の場所にしまおうとするが――ちょっと届かない。 ) ん、ん〜っ……困ったわ。 [Tue 27 Feb 2007 22:55:47]
◆エレオノーラ@バイトA > ( 毎日のように大勢の人間が本を借りてゆき、それと同じくらいの人間が本を返しに来る。返却された大小さまざまな大きさ、分厚さの本たち――それらを番号ごとに集めてもとの書棚に戻して回るというこの単純作業は、なかなかの重労働だった。 ) ――でも、収穫はあったわね。めぼしい本もいくつか見つけられたし―― ( 脚立を見つけて、そこに脚をかけながらつぶやく。エレオノーラは本の整理をする傍ら、血のブレンドに役立ちそうな資料を、いくつか見つけ出していたのである。 ) このお仕事が終わったら、さっそく借りてみましょうか。 ( 楽しみだ、と微笑む。 ) [Tue 27 Feb 2007 22:49:58]
◆エレオノーラ@バイトA > ( 一日休みをと挟んだことで、肉体の疲労も血の消耗も回復できた。簡素なエプロンを身に着けて、重たいカートを押して進む。そこに積まれた本の重みで、本棚の角を曲がるのも一苦労である。 ) えぇっと――このあたりね。 ( 本の背に書いてある番号と、書棚の番号を見比べつつ。上のほうの段に行くにつれて、人があまり手を伸ばさないためか、埃っぽくなっているのがわかる。緑色の緩やかなウェーブヘアを揺らし、脚立はどこだったかとあたりを見渡す。 ) [Tue 27 Feb 2007 22:37:27]
お知らせ > エレオノーラ@バイトAさんが来ました。 『(今宵も張り切ってバイト)』 [Tue 27 Feb 2007 22:32:50]
お知らせ > 炎涼@仮眠室さんが退室されました。 『深い、深い、眠りの中へ。』 [Sun 25 Feb 2007 23:11:40]
◆炎涼@仮眠室 > (何が怖いか分からない。闇も恐怖でさえ感じない。それ以上に怖かった。何かが変わり果てて崩れ落ちたりする感覚。同時に見えない力が湧き上がる感覚。) ――――。 (好きだ。返事は要らない。護りたい。其れだけで充分なはず。)(言い聞かせた。枕の端側に力一杯握り締めた。自覚をして、破らないように力を抜いた。深い溜息を取り零してから、金の瞳を刹那に細め上げた。見つめる先は月ばかり。少しずつ暗くなって来た。) ―――。 (嗚呼、寝よう。) [Sun 25 Feb 2007 23:10:04]
◆炎涼@仮眠室 > (疲れた。仕事も進める事は進めた。今は状態を取り戻す為に、仮眠と言う休憩を取っていた。其れでも眠れなかった。) ――――。 (体力は確実に回復している。だが取り戻し難い何かが残った。枕に埋めていた顔を見上げてから、窓を通り越して月を見眺めた。眉間に皺を寄せてから、唇の端を引き締めた。) ―――― ・・・。 (心。感情。気持ち。其れを理解した、ような気がした。如何しようもない気持ち。愛しくて護りたい気持ち。傍に居て支えたい気持ち。此ればかり事実でしかない。少女と出会うのが少し怖かった。) [Sun 25 Feb 2007 23:02:02]
◆炎涼@仮眠室 > (シャリネに対する感情を詰め込んだ言葉を告白した。もう言葉にしてしまった。思うだけで実感出来なかったが、シャリネに言ってしまった後は好きなんだ、と自信溢れた様に覚えた。) ―――。 (告白の言葉。本音の言葉。早過ぎた。早過ぎる。多少と後悔をした。寝転がったまま、枕を抱き寄せるようにして顔の大半を埋め尽くした。崩した表情を、露にした感情を誰にも見られまいとする。) ――― ・・・・ 最低だな・・俺。 (時間は沢山あったはず。もっと自信が持てる時からでも良かったはず。幾ら此れだけ思い直そうとしても、告白の言葉を言ってしまった事実は変えようが無い。もう考えるの止めにした。頭に残る。笑顔を、泣き顔を、微笑む顔を。思い出す。) [Sun 25 Feb 2007 22:52:03]
◆炎涼@仮眠室 > (もう変える事が出来ない。傷付いた少女が幸せだと感じている。其れなら嬉しい限りに幸せに感じた。傷を付けて上げたくない。護って遣りたい。幸せを見届けたい。其れだけなら済む事だった。) ―――。 (安心させるため?それとも知って欲しかった?シャリネが好きだから、支えてやりたい。ということを?)(行動で幾ら示そうが伝わらない事もある。なのに、黙っていれば良い感情が少女に告白してしまった。少女には迷惑になるかも知れない。重荷になるかも知れない。不安を覚えた。) 迷惑だった、だろうな・・・・。 (果てしない夜空を、窓を通り越して見眺めた。黙って、影で護り続ければ、良かったはず。けど、泣いていた。少女を支える人が好きになっている人がいる、と証明をしたかった言葉。護りたいと思ってしまうほどまで愛しくなっていた好意の言葉。単純な筈なのに、複雑な心境だ。) [Sun 25 Feb 2007 22:42:28]
◆炎涼@仮眠室 > (平穏と静粛を充満に満ちた。疲れた者達を癒す部屋。其れが仮眠室。其の眠りに落ちている隊員達の中でも眼が覚めている人が居た。森羅炎涼。) ―――。 (前日。少女と約束を果たした。初めて頼ってくれた、本音を言ってくれた、其れが嬉しかった。万能と言う力が無限に湧き上がる感覚を覚えた。現実に考えれば簡単に強くなれないが気持ちの問題だ。涙を見た時、何を思い、何を考え、何を動き、好意と呼べる言葉を言い放ってしまった。シャリネに。好きだから。と言ってしまった。) ――― ・・・・っ (寝返った。カーテンを開放された窓、向こうには何処までも続くような夜空。愛しいほどに。美しいほどに。憎たらしいほどに。) [Sun 25 Feb 2007 22:33:36]
お知らせ > 炎涼@仮眠室さんが来ました。 『自警団本部。平穏と静粛。』 [Sun 25 Feb 2007 22:26:19]
お知らせ > クーン@宿さんが退室されました。 『ああ、――疲れた。』 [Thu 22 Feb 2007 00:07:06]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『( 薄く笑えば、出て行った。 )』 [Thu 22 Feb 2007 00:01:18]
◆クーン@宿 > …何度も言いますが、赦す赦さない以前に貴女の行為を私はどうとも思っていません。 貴女の理屈をさっぱり理解できませんが、貴女の理屈が理解できないことは納得できました。 犠牲を払うとか、手を汚すとかが偉いなんて勘違いはやめてください。そんなに自罰自慰に浸りたいなら、勝手に自首でもしてください。(溜息交じりに、掌で目元を覆うと片手をひらひらと振った) えぇ、お疲れ様でした。もうお会いすることもないでしょうが――― 大事な大事なお人形さんと、どうぞ末永くお幸せに。 [Wed 21 Feb 2007 23:55:20]
◆クーン@宿 > わからない相手ということだ。そのくせ自ら連絡を取ろうと努力のひとつもしないで、音沙汰がないなどと訳のわからないことを言う。…痛むこめかみを、指でぐりぐりと揉んだ。) ―――えぇ、まあ。 そうですね、疑問はもう解けました。 [Wed 21 Feb 2007 23:55:11]
◆クーン@宿 > じゃあ裸で放り出せば立ち直るとでも?あの学習しない女が? それなら、まだ目の届く範囲に置いておいたほうが、マシというものでしょうに。 (そうしなくていい、と判断したのは此方では無かった筈だ。それが望みであるなら、最初からそう言えばいいだけの話で―― 責任の取り方、ほんの一日二日で終わるような問題ではない話を、その確認もしないまま短絡的な報復活動で御破算にしたのは彼女自身ではなかろうか。 最初から聞く耳のなかったようにしか思えない話を、手遅れになってから聞かせろといわれても困る話だ。) いえ?別に、したければすればいいだけの話で―― では、最初からそうしなかったのは何故なのか、と。 貴女が報復するのは自由です。ヒルデガルドと同じレベルに立ちたいというのを止めてやる義理は私にはありませんから―― ですが私はそんなの御免蒙りますし、ヒルデガルドがどうされようが別に彼女の自業自得ですから、貴女に報復するつもりはありませんし、貴女をどうとも思いません。(肩を竦める、彼女の理屈の矛盾を確認したかったから、論旨の整合性を問うたのだ。 そして結論として、彼女は自分が破綻した理屈、正しくない論旨を携えているということを、自ら認めたらしい――) …私は貴女と友人関係ではありませんから。私から貴女に音沙汰がないのは当然でしょう? 不満があるとき、言葉の代わり拳を以ってそれを語る者を、私は子供だと思います。 ――えぇ、そうですね。 最初から、ヒルダと決着を付けたいと、そう言っていただければ話は早かったものを。 同居人がどうだとか、理屈を着飾るから話がややこしくなります。 ――結局、貴女は自らを穢したことで、間接的に大事な大事な同居人を穢しかけたヒルデガルドという女が気に入らなかっただけでしょう。 だけど、自らの手を汚すのは嫌だったからまず私との対話を選んだ。 しかし、私の対応が自らの希望通りにいかないことに業を煮やして、結局ヒルデガルドに報復するという手段を選んだ―― 殺さなかったのは、殺してしまっては楽になってしまうから。 貴女は、ヒルデガルドを生かさず殺さず、苦しませてやりたかっただけ。 ――それならそうと言いなさい、へたに屁理屈をこねられては、私だって対応に困ります。(対応案は最初に出した、一度は納得した案を後で覆すという時点で、ひとたび飲めばそれをどこまでエスカレートさせるか [Wed 21 Feb 2007 23:55:04]
◆エンジェル > 解決したのなら、もう行くわ。 仕事があるの。 私が許せないのなら、納得が出来ないのなら、相応の行動をすれば良い。 犠牲を払ってでも、するかしないかはアナタの自由。 違う?( その自由を選び取っただけの事。 言える事はこれくらいで、理解が出来ないのなら判り合う事も無い。 が、と椅子を鳴らし 席を立ちコートを手に取る。 テーブルの上にはペリエの代金 ) [Wed 21 Feb 2007 23:28:28]
◆エンジェル > ギルドの管理下に置けば再教育できると、管理できるとそう思っている?あの暴走するだけしか取り得の無い女を?私には到底そうは思えない。 で、実際の所、アナタ方は何をしたの。一番正しい判断である所の司法に突き出した?私は言った筈だわ。とっくの昔にね。( 事実、責任を問うているのだが。責任は果されたのか?その答えを私は今この瞬間に至っても聞けて居ない。 )では逆に言うけれど。 私があの女に対して腹いせを「出来ない」理由は何なの?( 別に論旨の完璧さと正しさを争う弁論大会に来ている訳ではない筈だが、なぜか論理の為の論理に陥っている。ヒルデガルト・グレーテを語るに当たってのロジックの無力さを思えば、苦笑も浮かんでくる。 ) 「判らないなら判らないまま死ね」 私はヒルデガルト・グレーテにそう言ったわ? 音沙汰がないのにどうやって連絡を取れと言うの。それに、私はアナタのような時間が無限にあるような生き物とは違うのよ。今この瞬間ですら私は死に向かって生を消費している。この身体の中、時間は流れているのよ。アナタと違って、ね。( 理解が追いつかず、被害者の顔をした目の前の幼女風貌。その姿こそが私と彼女との時の流れる速さの違いを如実に表している。長命種にとって瞬きの時間であっても、日は登り暮れているのだ。 ) 無茶苦茶だから、何だというの? 私はヒルダとの決着をつけたかっただけ。 正直、形は何でも良かったわ。 もてる忍耐を全て使ってヒルダの尻を叩き、励ました。 感情任せに行動することを堪え、判断を任せもした。 けれど、ヒルダの態度も、アナタの対応も、何一つ納得できるものなんてなかったわ。 私が堪えている間にあの馬鹿な女は目の前にぶら下がった餌目掛けてすぐに立ち上がって走り出すでしょう、それを許せない私はそのままでは居られない。 だから対価を支払い自分の手を汚して決着をつけた。 それだけの話。 そして、これはもう全て終わった、今更の話よ。 アナタは出てくるのが遅すぎた。 疑問は解決したかしら?お嬢ちゃん。( 今更も今更で、笑いすら込み上げてくる。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:28:22]
◆クーン@宿 > でしょうね。貴女がたに、ギルドの内でどう対処されているか、知りようはない――けれど、ギルドを追放したところで彼女が別の理を学ばないとは限らない。 それこそ、私にだって貴女方にだって知る術のない話になってしまう。 …そこまで彼女に対して過保護だと、社会的に追い詰めたいというのであれば、彼女を司法に突き出すのが一番正しい判断ではありませんか? 申し訳ありませんが、貴女の言は、理屈に見せかけた、ただの腹いせにしか聞こえません。 (誰も、一言も、被害者であるマーガレット・ストーンズに責任を取れなどと言っていない。責任を負うべきは彼女自身であるが、それが不可能である以上、恋人であり、所属組織の長である自分が責を負うというのは道理であるはずだ。それが気に入らないから放り出せ、というのは、長としての責任も放り出せ、と言われているに等しい。 あくまで責任問題については自分自身の責任として話しているのに、どうして私が、被害者に対して責任を求めているように受け取られてしまうのか… ギルド内の責任問題を、ギルドの理屈を押し付けているように受け取られてしまう不思議。 理解が、追いつかない。 我ながら、頭の悪くなったものだ。) 要望が通らない、音沙汰がないから、自分が代行して手を下したと―― 言うことですか。 まぁ、ですから先に後手に廻ったとお詫びしたわけですが… では何故、それを行う前に私に釈明を求めなかったのか? 私に連絡を取る方法なんて、いくらでもあった筈でしょう――― …つまり、結局、貴女の言うことは無茶苦茶です。 話し合いに応じているようで、己の要求が通らなければ自らその手を下す。 同居者を気遣いながら、実際している行動は同居者を刺激するような報復行為。 ―――貴女、いったい何がしたいんですか? (嘲笑うように鼻を鳴らす女の顔を、困った顔をして見上げた。) [Wed 21 Feb 2007 22:54:30]
◆エンジェル > ( では一番最後の発言のみを有効と判断し、ロールを続けます。 )// ・・・ 話はしたわね?けれど、本当にされているのかしら。 私達には其れを知る術がない。 ならば、魔術を全て封じた上で、これ以上学ぶ事も許さなければヒルデガルト・グレーテはただの女と為らざるを得ない。 それ以降の事は私達が責任を持つ必要はない。 全て、あの女自身の責任だわ? それを無責任と言うのであれば、過保護すぎるとしか思えないわね。 ( そも、自分を害した女の事に責任を持つ必要が何処にあるのか。 師として、団長としての責任を指して言うのであれば、師ではない自分には関係の無い事。 師と弟子、団長と団員、全てギルド内の事であり、それがギルド外にまで通用するのか? どちらにせよそれでやっていけないのであれば、所詮その程度の女だったという事だ。 ) 報復?ああ、焼印の事、か。 アナタとの面談、その後出した社会的制裁の要望、そして違法な報復。 それを全部一緒くたに見るからそうなるのよ。 面談の内容が不十分であったから、ギルド追放という社会的制裁を望み、その後音沙汰も無く、要望が果された様子が伺えなかったから「スターブルームに対応の気配無し」「団長に社会的制裁を下す器量無し」と見て、決着をつける為にあの女と同様の違法な手段を取った。 そういう事よ。( 順序をまるで無視しているから支離滅裂に見えるのだろう。違法な手段に訴えた事を胸を張って言えた話ではないが。 ) 報復は―― そうね。 霧子云々関係無しで、「あの女のツラが気に入らなかったから」 理由はそれでいいんじゃない?( 鼻で笑う。 何の制裁も受けずにのうのうと生きている事が許せなかっただけだ。 せめて、人様に顔向けできないようにしてやろう、そんな悪意 ) [Wed 21 Feb 2007 22:36:12]
◆クーン@宿 > (申し訳ないが下記発言は無かったことに。これはもう、ちょっと辻褄あわせできません。)// …同居人の手を汚すことを嫌うというのは理解できます。 貴女の要望も理解できます。 だから彼女の技術を制限する話はしたはずです。 しかし、魔女ギルドの除名は逆効果ではありませんか? 問題を無闇に放り出すのは、それは野放しと同じでそれこそ無責任な行為でしょう。 それに、要望を出しておきながら、自ら進んで報復する理由が解りません。 それでは私に対する要求が何の意味もなかったことになりますし、だいいちその報復行為そのものが、貴女の同居人の心の負担を小さくしてくれる行為なのですか? (そう、そのあたりが本当に確認したいこと。 要するに、目の前の彼女の言動は、一貫して論理的に見えるが、整理して考えてみると支離滅裂、に、見える。) [Wed 21 Feb 2007 22:07:19]
◆クーン@宿 > 貴女の同居人が心痛めることなく、安らかに日々過ごせるよう、あの日がもう何でもない過去と思えるよう、その証拠として彼女になんらかの代償を求めたのでしょう?…しかし、そこからが解らない。 貴女はヒルデガルドに、己の不始末のカタを付けろという。だから私は、彼女にそれを理解させるために、彼女の依存先になっている、”恋人としての私”を解消して、再教育する案を提示した。 しかし貴女はヒルデガルドをギルドから追い出せという。 だけどそれは彼女を野放しにするだけで、それでは彼女は実質的に何も変わらないし、私の代わりの依存先を見つけてしまうだけでしょう。 そして貴女は、貴女の同居人を何より優先するようなことを云いながら、自ら率先してヒルデガルドに報復を行った。 ―――貴女の言を真似るのであれば、本当にこの一件を過去にしたいのであれば、関わらないのが一番でしょう? しかし貴女がしているのは、全くの逆。 自らの傷口を広げるだけの自慰的な自傷行為にしか見えない。 それが貴女と貴女の同居人の総意であるなら、貴女がたはヒルデガルドと全く同じことを自らしていることになる。それが貴女の独断なら、同居人を優先するふりをして己の感情を優先させるその行為はなおひどい。―――貴女は、なんですか。私に、貴女に報復して欲しいのですか? 感情のままに己がしてしまった報復行為を、罰して欲しいのですか? もし感情的な報復行為に罪悪感を抱いているのなら自首でもなんでもすると良い。でもそうしないのは、断罪を他者の手にゆだねたがっているようにしか見えない。 …貴女がヒルデガルドに自らの尻を拭いていないというのなら、それは貴女が私に、貴女の尻を拭けといわれているように聞こえる。 [Wed 21 Feb 2007 21:51:47]
◆エンジェル > ――・・・ アナタがいう事も間違いじゃない。でも、其れと決着とは別の話よ。( 起きてしまった事は変えられない。では?もうすでに零れてしまった水を幾ら掬おうとしても指の間をすり抜けてゆくだけ。 問題はその先の事。 張り詰めた緊張感を緩めるように息を吐き、また背を戻す。 ) ・・・ あの子は殺意を覚えたわ。 憎しみも。 覚えたそれらの表現方法として、復讐を選んであの子は私の前から消えた。 私はあの子が復讐に手を染める事は嫌だったからそれなりの賭けをして阻止したわ。 けれど一度刻まれたそれらはもう消える事はないでしょう―― どうにかして小さく、軽くしてあげたかった。 だからアナタ方に要望を出したとおり、あの女の性質を考えた上で、常識の範囲内で社会的制裁を望んだ。 此処までは良い?( 続ける言葉。 決して理解できない話ではない筈だ。 強姦事件とその後に関わる、利害の話。 その結果として、極めて常識的な答えを弾き出した心算だ。 犯した罪の対価は「魔女ギルドの追放」「全ての魔術の封印と、以後関わる事の禁止」 ヒルデガルト・グレーテは半端に力のある魔女でさえなければ、ただの心が弱い女でしかないという答え。 ) [Wed 21 Feb 2007 21:51:35]
◆クーン@宿 > …困りましたね。 貴女は、何に対してそう、腹を立てているのですか?(対話を求めればそれに応える彼女の、その言葉は、対話にしては棘に塗れている。詫びる必要は無いと云いながら、その言葉と態度は硬い。これでは、まるで――) …おかしなことを。 既に”なかったこと”には出来ないほど関わってしまっているし、だからこそ確認したい事があります。 そのためにこうやって、貴女にご足労頂いていますし―― …関わりたくないのであれば、貴女には私の呼び出しを蹴ることも出来た。 そのくせ、今の貴女は端々に妙に突っかかる。 (溜息を吐き、再び椅子に身を預けた。既にこの問題について語るとき、自らを飾ることは前回、既に止めている。つまり、今はギルド長として会話しているのでは、無い。――勿論、ギルド長としての義務や責任を放棄した訳ではないが、”ギルド長”という点を含めての、個人として会話をしている積もりだ。) ―――そうですか? 貴女、根本的なところで勘違いしているようですから、訂正しておきますが。 私は別に、この問題を苦痛とは思っていません。 少々面倒なくらいに混沌としてしまっていますが、事実だけを見れば非常に単純な件でしょう? (身を引いた自分とは逆に、テーブルへと乗り出す彼女。 冷静に、と片手を挙げて制し。) ――――そう、ですね。――まず、発端。ヒルデガルドが、貴女に暴行を働いた。それを知った貴女の同居人は、ヒルデガルドへの報復を考えたが、貴女はそれを望まなかった。 そのために、貴女は貴女の同居人が、納得するだけの態度… 反省、と言い換えてしまうと少し安っぽいですが、まあそのようなモノを求めていた。 それを私と話たのは、ヒルデガルド当人に云っても無駄だろうことを、お互い痛感していたからでしょうが―― まあ、そこまでは解ります。 [Wed 21 Feb 2007 21:51:25]
◆エンジェル > 別に、礼儀を尽くす必要はもう無いんじゃない?だから詫びる必要も無いと思うわ。 私はアナタの介入の必要の無い方法を選んだのだもの。 責任を感じるのは、別としてね。( 責任を感じる所はあるのだと思う。目の前の魔女団体団長代理の肩書きを持つ幼女とて、原因の一旦である事には違いない。 後手に回った事で取り返しの付かない事になってしまった事の責任からの言葉だと思えば、理解できるが 自分にそれを受け取る心算は無い。 自ら手を下した事で資格を失っているのだから。 )――・・・ ふぅん。 確認の為に、ね。 そう思うのであれば、関わらないのが一番賢い方法じゃないかしら?それとも、上司として把握しておく?( あの女との関係を清算し、それを名実共に既に過去の物としているのならば、それもアリだろうか。如何でも良い事だが。 腕を組み、問いかけに耳を傾ける。 ) それは、違うわね。 それはフェアな話じゃないわ。 どうして、あの女が汚した尻を拭わない侭のうのうと息をしているのに、私達が堪え、耐え難い我慢をしなければいけないの? 私はね 私が、霧子が、納得できるだけの事をできるのならやってみろ、という話をしにいったのよ。( 腕を解き、背凭れに預けていた背を浮かせ テーブルに身を乗り出すように肘を置く。爪の短い指先がコツコツとテーブルを叩く。 ) アナタは、それが為されたと思って? [Wed 21 Feb 2007 21:21:31]
◆クーン@宿 > (自分とて彼女の同居人とて、そして勿論彼女だって。ただ数時間分の時が消えてなくなるだけで、どれだけ助かるか。――とはいえ、流れるという比喩そのままに、過ぎ去った時は覆水と同じく逆しまには戻らない。 ――そこまでは、理解できる。 無かったことに出来ないなら、何気ない一欠片として埋没させてしまいたいと思うのは、理解できる。 できる、が。 そこから先が、どうしても解らない。) ええ、そうですね――色々ありまして。後手に廻ったことについては、お詫びします。 (珈琲を啜る。元は悪くないのだろうが、冷めた珈琲はどうにも味気ない。) …そうですか。 まあ、それはさて、置き。(事情は知らないが、やはり触れられて楽しい話題でもなかったようだ。獣じみた部位については見なかったことにする。) ――いえ、何と云いますか。 報復とか、そういう手段に訴える理由もありませんし、したいとも思いませんし。 ……最初に、確認だけさせて頂きたいんですが。 ミズ・マーガレット。 先日、貴女とお会いしたときに伺った話。 私は、貴女が、貴女の問題について、貴女の同居人に無意味な穢れに染まって欲しくないからと―― 発端を過去に押し流し、平穏な生活を望むための話し合い、と。 そう、受け取っていました。 が――― 私の解釈は、何処か間違えていたのでしょうか? (耳だの尻尾だのとは関係なく、どうやら彼女は既に機嫌を損ねているようだ。 いや、機嫌の問題ではなく、捨鉢というか…―― 不安定に、見える。 以前話したときは、もう少し安定していたように思えたのだが。) [Wed 21 Feb 2007 20:59:22]
◆エンジェル > ( 無かった事に出来ればどれだけ幸せな事だろう。 機械人形から生きた物へ息を吹き返しつつある少女は憎しみを覚える事なく、外見と実が一致しないどこかの団長も是ほどまでに深い失望を抱くことも無かっただろう。 実際、全ての痕跡を拭い去ってなくしてしまおうとしていた事もある。それでも事実は変えられない、だから 一辺の価値も無い些細な、如何でも良い事として片付けてしまいたいのだ。 あの出来事が私と、私の大切な物へ何かしらの影響力を持つ事を許さない。 そんな乾いて、殺伐とした気持ち。 ) そうでもないわ。 もっと早いうちに見られれば良かった、とは思うけれど。 ああ、これ? 愛の奇跡って奴。( 向けられた視線と、寄せられた眉根が何を言わんとしているかはもう、うんざりするほどに理解できた。こんなんでも一目に付く仕事をしているから、そんな顔をした相手は両手じゃ足りない。 居直りじみて返す返事は自棄っぱち。 ) じゃあ、何なの用?アナタはやり返す理由も力もあるでしょう、手を汚すのが嫌ってんなら、然るべき場所に突き出すのも良いと思うけど。( 私の覚悟は自分のやった事は全て、自分で責任を負う事だ。 だから全て自分一人で計画し、リスクを犯して誘拐を依頼し、実行した。 一番近くに居て、私だけに関心を向ける少女の目も欺きとおした。 今後、打ち明ける事も無いだろう。 ) [Wed 21 Feb 2007 20:37:34]
◆クーン@宿 > (ありふれた話に、ヒトは忘れることができる唯一の生物である、という話がある。この世界に住むモノはヒトばかりではないが、それでも生として流れる時が記憶を洗い流すのは、ヒトであろうとそうでなかろうと、さして変わりは無い。 ――恐らく、目の前に掛けた彼女はもう、忘れたがっているのだろう。 それでも呼び出しに応じたのは、彼女が心に何がしかを抱えているからだ。 …実際、何をどう抱えているかまでは解らないが。) そうですね、貴女からすれば私の顔などもう、見たくもなかったでしょうが―― 少々、お尋ねしたいことが出来てしまいまして。 (頬杖をつくように、片手をベルに伸ばし軽く叩く。 ――程なくして顔を出した従業員に彼女の所望を伝えると、恭しい一礼と共に再びドアが閉まり。 ――それから、改めて彼女の姿を眺め… 僅かに、眉根を寄せた。) …………。 さて、用件ですが。(猫耳とか、猫尻尾とか、突っ込まない。突っ込みたかったが、何というか展開的に雰囲気が壊れそうな気がする。…視線に若干の哀れみだけを篭めて、その代わりとした。) …そう、構えないでください。 誤解のないよう、最初に言っておきますが私は貴女を責めるとか、況して報復などといった理由で呼び立てた積もりはありませんから。(何処か、不貞腐れたのだか、開き直っただかのような雰囲気に見える。 空いたままの片手、ひらひらと振って。) [Wed 21 Feb 2007 20:18:50]
◆エンジェル > ( 時という不可視の概念は肌に触れる事もなく流れ続け、私達は穢れを排水溝に流すように新たな一歩を踏み出そうとしている。 穿たれた虚に嘘で塗り固めた茶番を流し込み、痕跡を消すようにして踏み固め、振り返らぬ過去として捨ててゆく。 痕の疼きをお互いを縛り付けた愛情に似た物と摩り替えて見ない振りをして―― だが、私のつけた決着も、私の抱いた覚悟もあの娘は知らない。 ) 出来れば、お互い会わない方が幸せだったかもしれないけどね。 ペリエを頂ける?( 少し待ち草臥れたような風情の幼女風貌の前に現す姿は、前回と同じとは言い難い。 背の翼はそのままなれど、耳は尖り獣毛に覆われ、尻には細く長い尻尾が揺れる。 翼の生えた猫獣人風貌はドアを閉め、許しを請う事もなくテーブルの対面の椅子へと手にしたコートを掛け、浅く腰を下ろして背を凭れた。 素行の悪い学生のような風情。 ) [Wed 21 Feb 2007 20:06:08]
◆クーン@宿 > (そう、今更と云えば今更な話。 断られるかとも思ったが、呼び出しは意外とすんなり応じられた。 ――ノックの音、次いで小さくドアの軋む音。 目を開き、眉間を指先で軽く揉むと両肘を机について、その上に顎を乗せた。) ――こんばんわ、ミズ・マーガレット。 (此処で会うことになるのは二度目の、女の顔が覗いた。) …お久しぶりです。 お元気そうで何より。 ――何か、召し上がりますか?(軽食も茶酒の類も、ルームサービスが受けられる。テーブルの端に置かれたベルを、視線の端で軽く示して。) [Wed 21 Feb 2007 19:53:37]
◆エンジェル > ( 随分と時間が経った。今更と言えば今更の事、それでもケジメはケジメ。 どんな事であっても決着というものは何れ訪れる物であり、何らかの形を残さなければヒトは納得できない物だと私は思う。 それが幸せな事でも、不幸せな事でも。 偶々私の場合、こういう形であったというだけで其処に意味はあまり無い。 けれど覚悟だけはしておくべきだ、いつかその日が来る事を。 ) ( そして覚悟はとうに済んでいる。 少々待ち草臥れた感すらある投函されていた紙片と其処に記された名前。 私は私のやりたいようにやった、後悔はしていない。 要件だけの書かれた手紙の案内にしたがって訪れたのは静かな宿―― 佇まいに胡散臭さは余り感じない。 足を踏み入れた店内、案内に従い目的地である部屋のドアをノックする。 先方はもう到着し待っているとの事。 ) マーガレットよ。 ( 躊躇わずドアノブを回し、ドアを開ける。 ) [Wed 21 Feb 2007 19:44:03]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『今更の話。』 [Wed 21 Feb 2007 19:43:52]
◆クーン@宿 > (足を組み、膝の上で両手を組む。静かに目を閉じ、吐息を一つ、ついた。――待ち人は、程なく来るだろう。 話すべきこと、というより、ただの確認事項なのだが。 ――それは、恐らく自分にとって必要な確認なのだろう。 …疑問のまま己の内に置いておくには、少々扱いに困る代物だ。) [Wed 21 Feb 2007 19:31:47]
◆クーン@宿 > (その狭い部屋の中には、椅子が二つとテーブルが一つ。ベッドが一つ。それに、小さな燭台が一つ、あるだけだった。) ―――。(ず、と目の前に置かれた珈琲を一口啜り、背凭れに身を預けた。 …商談や密談などに使われるという、宿の一室。宿と云うより、個室の喫茶店といったほうが感覚的に近いか。) [Wed 21 Feb 2007 19:27:59]
お知らせ > クーン@宿さんが入室されました。 『――薄暗い部屋。』 [Wed 21 Feb 2007 19:25:20]
お知らせ > ラクリア@自室さんが帰りました。 [Wed 21 Feb 2007 02:04:16]
◆ラクリア@自室 > ( 天井の装飾が綺麗だ。嗚呼、そういや狐さん今日休みだったっけ……。あれ?いたか??と曖昧な感じ。それでも吸いすぎて残る倦怠感。女は瞳閉じて眠りに落ちた ) [Wed 21 Feb 2007 02:04:09]
◆ラクリア@自室 > あーーー…………らしくねぇ。 ( ぼっそり呟いた。けど心配は心配で、米神辺りを掻いて溜息ついた。「確りしろ、俺」と。言い聞かせて立ち上がればベッドに歩いて思い切り倒れこんだ。ぼふっ、と。仰向けになれば程ほどに高い天井が見え、ぼーっとする。海色の瞳はただ、他意なくぼーっとした ) [Wed 21 Feb 2007 01:40:17]
◆ラクリア@自室 > ( 浮かない思案顔を浮かべて煙草に火をつけた。落ち着かないといわんばかりに珍しいほどの煙草の吸殻が灰皿に入っている。仕事しつつも、手につかない。仕事してても矢張り今日は完全なサボリだ。―――それでも、女はソファに座り込んだまま、胸騒ぎを隠せずに煙草を吸い続けた。紫煙が肺に溜まって、吐き出せばそれは倦怠感にも似て。―――女が視線落とすのは、ソファの先のテーブルに置かれるプレゼントだ。バレンタインデーの前倒し。―――矢張り、手紙も送らず何も言わず……あの海岸で聞いた以来彼女とは話していないけれど。物凄く、引っかかる。詮索するつもりは無いが、大事な友人だから ) ………大丈夫かな……アイツ……。 ( 自分を連れて行かなかったのはきっと、巻き込みたくないからだろう。―――それなら、余計な詮索をするよりも、頼ってくれた時にできることを精一杯できればいいと思っていた。なのにも関わらず、こんなにも心配と言うか、胸騒ぎと言うか、なんというか…………ここ数日、妙に落ち着かない。―――考えすぎか、とも思う。けれど、きっと連絡を取っていないことで心配になる。いや……それもらしくねぇな、と考えて。女はまた煙草を吸う。これで数十本目。身体に悪いけど、吸ってしまうのは生活習慣 ) [Wed 21 Feb 2007 01:35:35]
お知らせ > ラクリア@自室さんが来ました。 『 煙草を口に銜えて。』 [Wed 21 Feb 2007 01:29:24]
お知らせ > ルフシュ@自室さんが退室されました。 『「勝手にしろ!」 捨て台詞吐いて、不貞寝に入るか』 [Mon 19 Feb 2007 23:19:42]
◆ルフシュ@自室 > むぅ…… 爺、一体どう言う事だ?(「ソレは、後々のお楽しみで。」 と、それに、ベッドの上で怪訝気な顔を浮べつつも… ドアの外に控える老執事達を思い返せば、吐き出すのは溜息。 ソレを吐き出し、暫し沈黙していた後―― ) …… 後で、二人の仕事が終ったら、暖かい飲み物でも差し入れてやってくれ。 出来れば俺がこの手で持って行きたかったと付け加えつつ、な(ソレを紛らわす様に、少し不貞腐れた調子でドアの向こうへ。 投げれば… ドアの向こうから 「畏まりました。では、その様に―― 凄く悔しそうでした、とも付け加えておきますので」 と言う老執事の勝ち誇った調子。 耳にすれば、顔を悔しさで歪めて――) [Mon 19 Feb 2007 23:19:20]
◆ルフシュ@自室 > ところで爺… お前から見て二人は如何だ?(その吐息に、心の中の恨み言を乗せて吐き出せば… 次にドアの向こうへと投げ掛けるのは、自分が頼み込んで雇って貰った二人の事。 ソレを聞けば、ドアの向こうの老執事は…暫しの沈黙の後で―― 「今はまだ分かりませんが―― 中々面白い方たちで御座いましたよ」 と、妙な含み笑いで、返す) 面白い? いや、まぁ… ジルは確かに変わったヤツだが、アイシーの方は…マジメに働いているだろう?(と、老執事の言葉に疑問を乗せて投げ返すも―― ソレに対して返されるのは、妙な含み笑いじみた吐息だけ。 それに、頭に疑問符乗せつつ、ドアを見遣れば… 一体、どういう事だろう…と―― 仕事中の彼女に会わせて貰っていない彼は知らない。アイシーが猫になっている事に――) [Mon 19 Feb 2007 23:11:12]
◆ルフシュ@自室 > まぁ、確かに… 雇い主が仕事の邪魔をする訳にもいくまい。 したくても、今の状況では出来ないのだろうが―― (少し考えた後、今では 「それも確かにそうだろうな」 なんて。 思いつつ、見遣る視線はドアの方。 老執事と使用人の一人が、表で待機しているソレ。) 爺、幾らなんでもソレはやりすぎではないのか?(「いえいえ、私は若が何か御入用になられた際の為に控えておりますので」 声を投げれば、向こう側から返ってきたのは老執事の少し笑う様な声。 それを聞いて、心の中で 「楽しんでるな、爺め」 と苦々しく零しつつも、コロンとベッドの上に横になれば… 深く吐息吐き出し――) [Mon 19 Feb 2007 23:03:41]
◆ルフシュ@自室 > もうすぐ春だと言うのに、風邪でもひいたか?(なんて、背筋に走った悪寒に身を奮わせつつ、自室のベッドの上に腰掛けた狼様は困った様な顔を一つして、そわそわと。) ……… うーむ、確かに、爺の言っていた通りに部屋で大人しくしていた方が良いのかもしれんな(震わせながら、思い返すのは…老執事が口にした「お二方には、慣れて貰う必要もありますので… 仕事中は気を散らさないためにも極力、お話かけになりませんように。 宜しいですね。 それに、勝手の知らない若が手を出せば掃除した部屋が台無しになりますので」 と言う言葉。 最初は老執事に不貞腐れた顔の一つも浮べてみせたが――…) [Mon 19 Feb 2007 22:59:06]
お知らせ > ルフシュ@自室さんが入室されました。 『悪寒。老執事に自室待機を命じられた狼様は、妙な悪寒に襲われた!』 [Mon 19 Feb 2007 22:54:14]
お知らせ > オウル@空き家さんが帰りました。 『そのまま、生暖かいベッドに違和感を持ちながら、眠るのだろう』 [Mon 19 Feb 2007 21:48:53]
◆オウル@空き家 > (あの時は痛かったし怖かった……だから、『生きたい』、そう思って、あの人の『生きたい?』と言う言葉に手を伸ばした…) あの人だって……狂人だ… (じゃあ、自分は? そんな疑問が浮かぶが……首を横に振った……) 自分は、そんな風にはならないって、リアさんと約束した…… (だから、狂人や化け物にはならない、そう決めた、人でいたい、人でいよう、そう思ったし、それが前提だと思う) ……とりあえず…今日は…此処で休もうかな…… (朝になってから、動けばいい……だるいのは、我慢すればいい、マントを着てれば問題は無い…) そういえば……このマントも…あの人から貰った物だっけ… (あの時、目の前が真っ暗になる間際に渡されて、それからずっと着込んでいた……) 色々…考えなきゃいけない事…多いのかな… (ポツリポツリと呟きながら……生暖かい赤黒いベッドに体を横たえるだろう) [Mon 19 Feb 2007 21:47:14]
◆オウル@空き家 > (そのまま、階段を上がって、あの赤黒いベッドのある部屋のドアを開けて……その部屋へと入ってゆく、マントを引きずりながら……) やっぱり……あのベッドが一番怖い… (マントをするりと取れば、赤黒い染みの付いた灰色の服を露にして……マントは椅子にかけてから、ベッドに近づいて……ベッドの赤黒い染みに…触れる…、やはり、少し暖かい気もした) ……此処で…自分… (首筋にこの傷痕をつけられて、あの人から血をもらった、そして、気がついたらこのベッドの上で……目を覚ました…、そんなことを思い出しながら、ぼんやりと考え事をしていて…) [Mon 19 Feb 2007 21:35:19]
◆オウル@空き家 > (リビング……そこに有る、乱れた二着の男性と女性の服を凝視して) ……なんで、あの時、ちゃんと見てなかったんだろう… (友人を連れてきた時も、干しフルーツを探していた時も……なぜ、もっとよく見ていなかったんだろう…そんなこと考えた) …怖い…この服… (乱れた感じといい、なんといい…何か怖い感じがする、それでも……近づいて、よく見てみようと、暗い中で肩膝付いて、覗き込んで……その服の中に有る物を見ていて) ……砂? (触れてみれば、さらさらとしている……よく見れば赤黒い気もする…) …何これ… (赤黒い砂の様な物を凝視したまま……暫く動かなかったが…すぐに立ち上がって、少しだけ、その砂を手に取っていて…) [Mon 19 Feb 2007 21:24:27]
お知らせ > オウル@空き家さんが来ました。 『地方村の外れ その一軒の家の中に、銀髪の金の瞳の少年はいた』 [Mon 19 Feb 2007 21:15:23]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが退室されました。 『(作業は進む)』 [Mon 19 Feb 2007 19:21:09]
◆南条菫@南園神社 > ( 柱を磨き、続いて真新しい板を持ってきて、それを壊れた箇所に打ち付ける。地味な作業。地道な作業。それでも、必要なこと―― ) 一花もがんばってるんだ――わたしだって――ねぇ! ( 体を動かしていけば、段々と寒さも気にならなくなってくる。さぁ、もう一息だ。 ) [Mon 19 Feb 2007 19:20:33]
◆南条菫@南園神社 > ( 一花はいま、お腹に子供を宿している。家事や事務仕事をこなしてはいるものの、眠くなってしまう状態では、あれもこれもと手伝ってもらうわけには行かない。 ) ――さて、と。つぎは――柱と、あと―― ( さほど広くない部屋の床を拭き終えると、何度か雑巾を水につけ、絞り、そのたびに毛が逆立つ。 ) [Mon 19 Feb 2007 19:11:00]
◆南条菫@南園神社 > ――うぅぅ……ちべたい……いや、ほんとこれシャレになってない……手が痛いもん。冷たいの通り越して……。 ( 大きな三角耳を弱弱しく横に倒して、泣きそうな顔で一人寒さと格闘中。なんとか雑巾を絞り上げれば、そのまま床を拭きにかかる。神聖な場を清めるようにね祈りを込めて、丹念に磨いていく。 ) ――さぁ〜むぅぅぅ〜いいぃぃぃ〜。 ( 祈り、こもってないかもしれない。 ) [Mon 19 Feb 2007 18:59:54]
◆南条菫@南園神社 > ……うん、でもちょっとこの寒さは無しだね。普通に風はいってくるからそりゃあ覚悟はしてたけど、でもやっぱりほら、腕まくりしないといけない事情とかさむっ! ( 色々あったが、今言いたいことはその一言に尽きる。寒いんです、えぇ――堪らなく寒いんです。 ) えぇっと、まずは――埃を取らないと―― ( 掃除はしてあるけど、修復作業なんてずっとやっていなかったものだから、積もるところには埃が積もる、井戸からくみ上げた水を入れた桶に雑巾を突っ込み、絞る。ついでに手の感覚がなくなったりするけど。 ) [Mon 19 Feb 2007 18:56:04]
◆南条菫@南園神社 > ( なんか久しぶりに修復作業とかした気がする。ハラエでの修行とか仕事だとか、色々あったせいもある。ここは神社にとって要とも呼べる場所なので、痛んだ箇所を取り替えたり、床板を張り替えたり、掃除したり、やることはたくさんだ。巫女服を着た狐耳の娘は、寒い中腕まくりをして5つの尾を揺らした。 ) ――よし、やるかぁ。 [Mon 19 Feb 2007 18:50:08]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(本殿祭祀場の修復作業)』 [Mon 19 Feb 2007 18:48:00]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 御休みと言われても。 こんな時に眠れやしない )』 [Sun 18 Feb 2007 08:00:33]
◆ザッハトルテ > ( 毛布の中で心音がばくばく反響するのが聞こえる。 こんな時ばかり人に近いもの「らしい」体質が、何よりも雄弁に自分の動揺ぶりを突きつけてくる。 「何が」「何で」「どうして」――繰り返される疑問に快心とも言える笑う声が重なった。 今日はこれ以上、反論する言葉も出て来ない。 ) ( ――でも、鎌は避けても短刀までは回避できるのだろうか貴族様…! ) [Sun 18 Feb 2007 07:59:35]
お知らせ > ミカド@自邸さんが帰りました。 『お休みザッハトルテ君。良い夢を――…愛しているよ。(笑い声が遠ざかる)』 [Sun 18 Feb 2007 07:56:44]
◆ミカド@自邸 > (本当に効果音で「ずざざ」と聞こえた。尻尾をピンと立てて逃げたいのに逃げられない、怯えた猫の姿がみえた気がした。)いやぁ、びっくりだ。はははははははははは。ごちそう様。まごうことなき甘い唇だったよ。 チョコレート味の。―――流石の僕も、これは少し照れるね? 何せ愛してる君との接吻だもの。しかも殴り飛ばされないキスなんて初めてじゃないかな!いやぁ――良いものをいただいたよ。 これでゴハン三杯は我慢できるネ!!(気持ち悪い発言も気にしないくらいの上機嫌。カランカラン笑いながら、にやけた自分の唇の前で人差し指を立て)……さて、次はティエン君から返してもらわねばなるまいね!は――――っはっはっはっはっはっはっは―――!!!(布団を引っかぶって閉じ篭り始めた友人の姿。今日はこれ以上突っついたら、使い魔呼ばれて本気で首を狩られるかもしらん。寝台の上から降りると、一度見下ろし――)――――非常に有意義なバレンタインだった。このチョコケーキは君のなので、捨てるも食べるも投げるもご自由に。今日は良い夢が見れそうだ(”満足”と口にせずとも、満足そうな声で、主様の機嫌が分かりそうだ。足音が扉の方へと移動して) [Sun 18 Feb 2007 07:51:40]
◆ザッハトルテ > ( 逆に混乱する彼とは裏腹にこちらはヘッドボードの際まで身を引き、両膝まで立ててガン離れた。 全身の毛を限界まで逆立てて威嚇する猫毛玉を想像すると今の心境がお判りかと思う…! ) … ちょっと待て、待て待て待て待て何だその「おや?」はッ――…!! ああああ何が・何で―― っ… ・ 気持ち悪い気持ち悪い、気持ち悪いッ!! ( 暴言三連発。 手の甲でぐしぐし手前の唇を拭う暴挙もおまけつきだ ) だから何でそう、訳の判らん接触をしたがるんだ西園寺「も」―― ってちょっと待て?! 何で知ってる、いやそのっ――確かに、その! だがー… …!( 先日手前から明かすような真似をやらかしたのを今思い出す有様。 自分でも何に動揺しているのか良く判らないうちにずるりと身を滑らすと、頭から毛布を引っ被って ) 煩い!! 煩い煩い五月蝿いうるさい――寝るっ。 あーあー何にも聞こえなーい寝るー。 寝ると言ったら寝――――る――――――。 ( これぞ真・NEEEEEEEEETと言わんばかりに引き篭もった。 あらゆる意味でだめっぽいが、イインダヨ棺桶で眠る吸血種なんか存在そのものがNEETっぽいんだから…! ) [Sun 18 Feb 2007 07:31:48]
◆ミカド@自邸 > (正直に言うと)――――(唇に触れられる所まで)――― (いけるとは思っていなかったから)―――――――(あるぇぇぇえぇぇェェエェえぇえぇえぇえぇえぇえええええぇえええぇぇぇぇぇぇぇえ?!?!?!?!?!) ―――――………は 。(短い吐息と共に、唇が平和に離れる。同時に、貴方の顎を持ち上げた指先が滑り落ちる。 肩で押された分、あっさり距離が開き――)――――――あれ。( 熱を吸った己の唇が、外気に晒され冷えていくのが、とても惜しかった。 ――刹那のぬくもりが、自分の中に残したものは)―――おや――……? いや、僕もこの展開はちょっと意外で、びっくりしている。 (至近距離の双眸に、身勝手な事に戸惑う視線を被せて、逸らす)てっきり、触れた瞬間顎下から右斜め上に飛ばされるものだとばかり思っていたから――これは、舌までいれて、それこそ押し倒す勢いで接吻した方が良かったか―――(顎に手をあて、真剣に悩みすら)――……だからだね。 君、忘れてるのか素なのかしらんが、ティエン君に接吻されたんだろう?怒られて、殴られた後に。 (ぴしりと人差し指を一本突きつけ――フォークに刺さりっぱなしのケーキを一口、自分の口の中に) ―― 大問題じゃないか。 ティエン君に奪われたままの唇をそのままにしていたなんて――僕の元に取り戻すべきだろう? (さも当然のように言う。 罪悪感の欠片も感じられぬ口調で――やおら 手を打ち) そうだ、もう一回しよう? もう一度二度ティエン君に奪われても平気なように。 バレンタイン(終わったが)なのだから、そのくらいの役得(?)があっても可笑しくあるまい。 (さぁ!と両手を広げて、ちこう寄れ!と) [Sun 18 Feb 2007 07:16:56]
◆ザッハトルテ > ( 島が認めても街が認めても、人が認めたとしても――。 最初期に語った背中合わせの楽園と奈落、その認識は未だに平行線らしい。 或いは同じ結末を思い描いていたとしても彼の方が目を逸らすふりに長けているのか。 触れる指が冷たい死者のものなら指に伝わる熱は人に近しい、けれど偽りの。 救いのある夢は任せた=@瞼同様閉ざしたままの唇は声を発する事なく、そして。 ) は、 ( 思わず目を開けば、眼前には艶やかな黒い髪が ) … 何 、してる 。 ( 殴り飛ばす程の膂力を「今は」持たないし――それ以上に呼吸が保たん。 肩を押し、距離を離そうとして ) … それと――――「問題」と、何の 関係が ある、 と…! ( 後で殴る。 絶対殴る――リストになんか追加した。 貴族様がべたべたで「願いが叶うんDEATH★NOTEを拾っていたのだとしたら、此方は本家本元のアレかも知れない ) [Sun 18 Feb 2007 06:56:42]
◆ミカド@自邸 > ――ふむ。(抵抗なく引き寄せられた彼の――顎に指を沿え)――――それは。「吸血鬼と人間の共存」を思い描いた時、誰しもが考え、悩むす事だろうね。だけど――僕は思う。自分が思い描く現実と、”現実”も違うって。 ―――だって、僕らの存在を認める島が、現に此処にあるんだから。(それは、我等種族が夢見たEDENの一つ。―――或いは滅びたEDENの話か。)だから、もう少し救いのある夢を見ても許されると思う―――(眼を閉じた友人を見詰める。身体を傾け、顔を傾け――方から黒髪が滑り落ち)――そう、何処かの要領の良いお気楽な吸血鬼は言うよ。(ベタベタの妄想は実現すゆのか――フォークの先端、チョコケーキを唇に押し付けるのではなく、貴族たる男の唇を触れさせんと近づくわけで――) [Sun 18 Feb 2007 06:37:58]
◆ザッハトルテ > ( 縮められた距離で聞く「話」は、そのまま彼と彼が娘と呼ぶたったひとりの人物にも当て嵌まる。 人が人のまま害悪種と手を取り刹那の時を共に過ごそうと思うのなら――今はそうでなくとも、いずれの日には。 ) ――…荊の道だよ。 でも話の本旨はそこじゃない。 行く手を一面の荊に覆われて、歩みの一毎に血の一滴を振り絞らなければならないとしてもその道を行く覚悟。 彼女らは常にその覚悟を試されているんだと思う。 ――人間を襲わなければ共存できるだとか、人の定めた倫理を踏み外さない限りは敵じゃないとか。 そう思う心は我々にとっては尊いものだし、理想だけれど――…現実はそんなに甘くないよ。 ( 引かれるままに軽く乗り出して ) …と。 何処かの要領の悪ーい吸血鬼は言いましたとさ。 ( どうでもいいと言い切られ、正直意外に思った。 彼の事だから「気にかかる」くらいは言うんじゃないかと思っていたけれど――問い質そうとして、先ほど頭の端を過ぎった「彼らにも当て嵌まる話」がそれを押し留めた。 とうに気づいているからこそ、知らぬふりをしたのではないかと。 乗り出した分を支える為にシーツに手をついて ) だから、何故彼女の怒りが問題になるんだ。 先日それはもっともだと同意したのは西園寺だろうに? 水に浸かったままでいたのは私の失策だし、彼女に責はない。 ――…………… ( どうやら今一度共食いを果たさなければ理由は答えて貰えないようだ。 観念するよう、短いが強めの吐息をひとつ吐いて目を閉じた ) [Sun 18 Feb 2007 06:19:25]
◆ミカド@自邸 > (ズル、と寝台の上を滑って近づく。具体的には、自分のフォークが貴方の口元に届く距離まで ) ……では、種族云々を除外し、その上で彼女等の友人関係を見た感想なんだね。だとしたら、ティエン君とその友人殿の関係は、とっても辛いもののように聞こえる。「血まみれ」やら「細い鎖」やら「棘」やら……―――ともすれば崩れてしまうと言わんがばかりだ。 彼女のご友人達が聞いたら、憤慨するんじゃないかな? ティエン君に「それ」話したら複雑そうにするだろうね。――そして、否定できないで頷くしかない。だって、僕らは害悪種だもの。そのように見えるといわれたら否定が出来んよ。(あいている掌を貴方の襟元に伸ばして、軽く引き寄せんとしながら)………なんだろうね、君は――難しく考え過ぎて、考えなくていい裏まで考えて、不幸な未来をわざわざ思い描いている気がするよ。 ―――この世はそんなに不幸ばかりが溢れちゃいないよ。50:50くらいでヤジロベエしてる筈――――…さて。 ……まぁ、正直に言うなら、僕は彼女等の友情が脆く見えようが、強く見えようがどうでもいいんだけどね。それよりも――ティエン君の問題行動のほうが重要だ。場合によっては、僕と君の友情崩壊の危機だからね。 ……だから、さぁ。眼を閉じたまへ。ケーキを食わせてやろう。(前と後ろがさっぱり繋がっていない要求を言いながら、フォークをふらりと揺らす。 先端にはチョコレートケーキが揺れていた) [Sun 18 Feb 2007 05:58:09]
◆ザッハトルテ > ( 彼がそうまでして執着する理由は未だに判らない。 それは尋ねて良いものか、説かれれば理解できるものなのか? 理解できれば色よい返事とやらができるんだろうか――そうできれば、黒く塗り潰されてゆくだけの「彼」の――生ける死者の属の空しいだけの時間にも、幾ばくかは彩られるものがあるんだろうか。 ) ( それが理解できないのは、きっと。 同じ属に身を置けども、自分がそのような彩りも潤いも求めていないからなんだろう。 フォークで皿にケーキを――思考を砕き ) 私に聞いてくれるな。 友人同士にも諍いはあるし、相手に消えない傷を残す事だって珍しくはないんだろう? ――人間はそういう争いをするものだって ( 本やら話やらで「知って」は居るけれど――その先の結びは黙して。 人が人に抜けない棘を刺す事もある、答えたいのはそんな話 ) …多少彼らに対して夢を見過ぎているのは認める。 でも、そんなに良いものでもないらしいってのも理解しているつもりだよ。 ( 諦めたものなら見送れる。 薄く笑って振り返る彼を見返して、――瞬き。 ) あれは私が悪かったのだし、彼女に暴徒の汚名を着せるつもりもなかったし。 言う必要がないから黙っていただけ、だが――… ( 彼にとっては、名案。 此方にとっては悪戯か何か、良からぬ事――らしきを思いついたと言わんばかりの笑顔に首を傾げて ) …問題? 確かに彼女が手を誰かに挙げるなど、主に芸術界では大問題だろうが。 近くで彼女の手を見た事があるかい西園寺、――…凄く細くて壊れそうでね。 あちらが怪我をしなくて良かったとは、偽らざる本心だけれど――…? [Sun 18 Feb 2007 04:59:47]
◆ミカド@自邸 > そうだね。君が僕に「愛している」と告白してくれるかもしれないし。 まぁ、僕が灰になる前に、一度でも聞ければ僕は満足できるのだけど。 んん、ん―――――――。(空気が抜けた声で、何とか言葉を返すと、見開いた眼をやおら鋭くして、窓の外へ投げる。) クリスティアなんて――あんな白い景色だけがとりえの猟犬臭い街に住みたいとは思わないね。カラカウ程度になら出向くのも面白いとは思うが――悪趣味と罵られても仕方ないので、実行にはうつさんよ。 (棘)(細い鎖)(細くした双眸で、ちらりと顔を覗き、直ぐに絨毯の上に戻した)………それは、彼女が「Monster」だから? 彼女が人間だったら彼女の友人殿は「棘」にならなかったんだろうか。(考え事の合間に、独り言を呟いた。――そんな現の響きで尋ね) うぅん――――――――……………。しかしティエン君か――――……。ティエン君かこれは少し問題だな。(足を組むと、膝の上で片頬杖をついて眉間に皺を寄せる。 銅像考える人西園寺バージョンの出来上がり)君から聞いたのは、君の友人に殴られたということだけ………………ティエン組んだなんて一言も――(ふと、フォークの先端を見る。刺さったままのチョコケーキ一口。左右に振って――)……言ってない。―――……。――――……。(チョコケーキ。 ちらりと振り返り、フォークの先端のチョコケークを見る。やおら――寝台の上に片足を乗せて、振り返った。にんまり笑う笑顔つきで) [Sun 18 Feb 2007 04:40:02]
◆ザッハトルテ > ( 言葉は軽く、されど消沈には違いなかろう仕草を見た。 「それ」は良くない事で、かと言って理解できないものを塗り潰して応じてみせる――「嘘」はもっと良くない。 かと言って困って見せればそれこそ彼の方を困らせるだけだろう。 結果丸まりかける背を無理に伸ばして、鷹揚に ) 済まんがそうしてくれ。 何、1年なんて瞬きの間だ――その頃には悪い夢から覚めておられるかも知れないけどもね。 ( いっそ優雅とも言える手つきで分けられるケーキの行方を追った。 ――どうやらこいつは彼の口に合うだけの逸品らしい。 此方ももうひと掬いの後 ) そうかな、住めば都とも言うじゃないか。 …先にヴェイトスの毒に慣れてしまうと、ただ窮屈な街でしかないのかも知れんが。 ( ふら、と目が逸れる。 見やる先は彼の斜め後ろの虚空。 ) ――…理解者であり鎖であり、多分――棘でもある。 手離してはいけないけれど、握り続ければ手が裂ける。 …互いに血に塗れ痛みを背負う覚悟で細い鎖を握ってるんだ――なんて、それは私の勝手な印象に過ぎないが――… 何を驚く。 以前も話したじゃないか、西園寺は天然だの小型犬毛玉(チワワの事らしい)だのと称するけれど彼女の本質はガンツッコミだって。 そうだよ、御帰りと言われた直後に殴られた。 ( 先日彼が説いた通り、非は此方にあると思えば口調に愚痴や非難の欠片も無く。 あっさりと肯定した ) [Sun 18 Feb 2007 04:16:55]
◆ミカド@自邸 > (「有難う」――軽く肩を竦めて、短い溜息をつく)…………そうか、”また”振られたか。そろそろ「僕も」の返事が欲しいものだけど――…無理やり言わせてもつまらないからね。仕方ない、来年、また告白する事にしよう。(暫く指先で弄っていたフォークを持ち替え――自分のザッハトルテを一口切り分けた。――フランボワーズの赤いソースが、ガナッシュとチョコスポンジの間から流れる。 たっぷり生クリーム乗せて口に運ぶ。――素直に美味いと洩らした)実際クリスティアにいったら――観光どころじゃないだろうね。普通の「人」ですら、居心地悪いと洩らす土地だし――――でも、そうか。ティエン君の友人との旅行か。――彼女のご友人。しかも理解者?…とってもとっても興味深いね。彼女のあの天然ポキュンっぷりにつっこめるご友人――さぞかし素敵な方なのだろう。だとしたら、其処に君が男一人で入るのは、居心地悪いか。(もう一口切り分け食べようとした所で、ふと――――振り向いた。 頭の中で、様々な事にイコールが結ばれ、一つの答えが、導き出される。 表情が緩く変わっていく。眼を丸く見開いて) ………………………。 ………………。 ……ザッハトルテ君。 君が魔界で何をしてたのかは、そこそこ聞いているので、君がそう思うなら、そう思えばいいと思う。回りの評価は何れ聞く事になるだろうと思う し。――――それよりも。 (悪魔を倒した事よりも、重大な事を確認する――そんな雰囲気で、唾を飲み)……この間君を殴り飛ばした相手は、ティエン君、 なのかな? [Sun 18 Feb 2007 03:57:58]
◆ザッハトルテ > ( 銀のフォークが「ザッハトルテ」を乱暴に突き崩す間は彼が思う所の曖昧な表情のまま。 子供が遊んだ後のような、無作法者が食い荒らした後のような無残な物体に還元された頃、フォークでひと掬いして軽く持ち上げ。 ) ――…有難うと言ったのさ。 ( 半分は事実、半分は嘘。 愛を囁かれたとてそれが何だかは――良く知らない。 ) 物静かで穏やかで、そして地味な街。 ヴェイトス流の観光案内にはそのように書いてあるだろうね。 ――… ( 首を横に振った。 上がるに任せた体温のせいで薄く張り付いた前髪は兎も角、肩に掛かった髪が遅れて滑り ) 心配じゃない、…とは言わないけれど。 何でも人間の御友人と同行らしいし、その人は全て御存知だから。 ――三人で完璧に口裏を合わせたら、大概の嘘は見破れんものだよ。 乗り合い馬車の中で起きた殺人事件の犯人が乗客全員で、全員でアリバイを保証し合うなんて探偵小説もあるくらいだ。 ( ひと息に話して息を吐く。 手前で干したグラスを恨みがましげに眺めた ) 勇者だの何だのはそれこそ禁句だ。 偶々最後まで居合わせただけ、特に何を為した訳でもないし――…それが原因で殴り倒した相手を、西園寺なら信頼できる? ( 半年以上なしのつぶてで連絡を寄越さなかった己を海に叩き込んだ相手、それこそが今話題に乗った何方か。 ――フォークの腹に乗せたケーキの残骸を漸く口に運んで ) …甘い。 ( 記憶の糸を手繰り寄せるような表情で、ひと言 ) [Sun 18 Feb 2007 03:37:22]
◆ミカド@自邸 > 今の言葉は「僕も愛している」であっているよね?(貴方の国の言葉を知らない男は、知らない事を逆手にとって、勝手な事を言う。 だが、笑いながらグラスを揺らしているところを見るに、からかい半分。)もし違うなら?……返事は、3月14日のホワイトディにでも聞かせてもらおうかな。(飲み干す貴方とは違い、此方は一口含み)……旅行も面白いと思うんだよね。 ティアンは、港が向こうにある関係上、うろついた事はあるのだけど、その他は話に聞くのみだ。……ティエン君はクリスティアか――”僕ら”(僕、ではなく複数形。 つまり、vampireの意味で)がカラカウと、なかなか愉快な事になりそうな土地だと聞くけれど――……心配かい?(一拍あいた間の意味を問うように、己のワイングラスの中身から、曖昧な表情を浮かべる彼の顔へと視線を流して――)もし心配なら、ついて行ってもいいんじゃないかな…?魔界の悪魔を滅ぼした勇者様の一人が君だと知ったら、びっくりするだろうけど、同時に――頼もしくも思うだろうし。 (自分のフォークを手にして、くるりと回す) [Sun 18 Feb 2007 03:15:24]
◆ザッハトルテ > ( 異国の言葉の呟きを、言った端から打ち消すよう。 殆どひと息でグラスの中身を飲み干した ) [Sun 18 Feb 2007 02:37:03]
◆ザッハトルテ > ( コルクがぐずぐずになって仕方なく瓶の口に挑んだものと思われる※伝聞形※ ) 旅行とか、こー…そういう事じゃなくって、こう。 … ( 食堂に向かうにも、暇潰しに書庫に行くにも風呂に入るでも。 日常レベルで影のように真後ろについて来たらどうなんだと言いかけて、結局諦めた。 代わりに ) 親娘で旅行に行く計画でも? ――…奇遇だな。 場所が場所だけに個人的に御勧めは致しかねるが、今クリスティア方面に向かったらティエン嬢と―― ( 妙な間が入った。 視線を逸らし指先で唇をなぞる、つい最近「追加された」癖の間の、ささやかな沈黙。 ) …行き合うかも知れない。 あちらは帰省だそうだけどね。 ( とは言ってみるが、周到な彼が旅行を控えているなら今頃もっと家の中は賑やかに違いない。 例え話かと思考を切り替え、きれいに切り取られたケーキの乗る皿を――断りきれずに受け取った。 彼が笑えば笑うほど後ろめたい。 同じ名前のチョコレートケーキに八つ当たりしかけて、揺れる液体に気がつき手を止めた ) …教わったもの。 自分の名前に興味が沸くくらい、人でなくても構わないだろう? ――食べた事も一応、ある。 ――――… まあ、良い。 全部過ぎた事――それが祝うべき日なら、祝い事はするべきなんだろう。 ( 終わったものは終わったもの。 全て全て押し込めて、不慣れな微笑をひそりと浮かべながらグラスの縁を軽く合わせ ) 「それ」にはどう応えたものか、非常に難しい謎掛けだけど――――…danke, …unt tut mir leid . ( 郷里の言葉で謝辞――感謝と、謝罪の両方を ) [Sun 18 Feb 2007 02:33:42]
◆ミカド@自邸 > (それは既にコルクを齧った事がある人の感想だと思った。)君以外なら断固として断るところだけれど、君が何処までもついてきてくれるなんて素敵なことだね?(にこ!)…嫌気が差すだなんてとんでもない。寧ろ君は、少し僕についてくるといいんだ。 そうすれば、君と、小鳥ちゃんと三人で旅行も出来る。 ボディーガードとしても優秀な君だからね。大賛成だよ?(甘いチョコレートの香りに混じって、洋酒の香りが漂う事だろう。 一頻り眺めた後、艶やかなチョコレートケーキを、一刀ごとに濡れタオルで拭いながら切り分け―― 一切れ皿の上に。 フォークを添えて差し出した。 ) ……―――――おや、意外だ。名前を知っていたなんて。 その通り、名前だけを言うのなら、共食いだね。( ある程度その表情は予想していたのか――或いは、その表情こそが愉快だったのか――悪戯が成功した子供のようにクスクス笑いながら、寝台の端に腰掛ける。グラスの中のワインを揺らしながら、顔を覗くように首を傾げて )――「踊らされてる」なんて思ってない。僕はこの行事を楽しみにしていたしね!切欠も欲しかった。――正々堂々、君に贈り物が出来て、君に告白できる今日。 素敵な日じゃないか。――贈り物たるチョコケーキ「ザッハトルテ」が余り喜ばれないのは残念だけど……?(葡萄酒の揺れるグラスを掲げて 乾杯の声の代わりに) ――ザッハトルテ君。 大好きだよ。愛してる。(一拍の間を空けて、他の言葉と混ざらぬようにした後、言い聞かせるように躊躇いなく言い放つ。尤も、タイミングとしてふざけているような印象は拭えないけれど) [Sun 18 Feb 2007 02:07:30]
◆ザッハトルテ > ( 皿が触れ合う音の中にぶつぶつぶつぶつ呟きが混じるだろう。 CG。CG。CG。 大丈夫、あんまりならコルクくらい歯で開けるヨ。 ――ヴェイトス吸血鬼が口元を手前の血で汚すフラグも此処に爆誕。 コルクを齧ると血が出ませんか。 ) 親しき仲にも礼儀あり、貴方の御国の言葉じゃなかったかそれは。 何時でも一緒、何処でも一緒は良くない。 …見せたくないもの、見なくても良いものまで詳らかにしてしまうから。 仮に西園寺が何処に行こうと私がそのすぐ真後ろを引っ付いてどこまでもどこまでもどこまでも歩いた日には、幾ら何でも嫌気が差すだろうに。 ( さて、それが当然の流れだというように開かれた箱の中には、一見したところデコレーション不足も甚だしい光沢のある黒いケーキが入っていた。 飾るものと云えば対照的にふわりと乗せられた真白い生クリームくらいだろうか ) ……………………共食いさせる気か。 ( 第一声 ) 断りも無く他人の部屋に入って来て、今宵はそういう趣向と仰るか――… 。 (贈り手の彼には非常に申し訳ない事に、ちょっとげんなりした目で同じ名前という「同胞」を見やった。 ――この菓子がザッハトルテの分際で(ケーキに対して失礼な主観入った)実は中々にお高い嗜好品だという事も、人によっては「歯茎が溶けるかと思うほど」甘いものだという事も、少し前に知ったから。 困ったようにケーキとそちらの顔とに視線を往復させて ) …そんな人間の行事なんぞに踊らされる事、ないのに。 ……ケーキの方が勿体無い。 そこそこ値が張るものだろう? 私は――とんでもない味音痴だし、猫毛玉に金貨を与えるようなものだ。 ……… …… 、 ( 俯いて、前髪の下から見上げ ) ――…目の前に西園寺が居るのにひとりで食べるのも何だし。 …分けないか。 折角だから。 ( 罪悪感に息を詰まらせながら、誤魔化すように――努めて進言するように持ち掛けた ) [Sun 18 Feb 2007 01:46:29]
◆ミカド@自邸 > そこいらは流す事をお勧めする。いうなれば――恋のオマジナイのようなもんだからね!(葡萄酒の瓶は其方に任せ、此方はいそいそと皿を二枚用意した。)そこで前提条件をつける辺りが君らしいよね?でも安心してくれないか――そのコルク抜きは間違いなく垂直に入っているからね。(コルクにくじけそうになるエルダー二人の図。これからの時代、吸血鬼避けに十字架は流行らない。入り口にコルクを置いておくんだ!―― そんな戯言も、葡萄酒がグラスの中に満ちる音で中断。此方も勿体つける事無く蓋を開く。其処にはベタベタに注文したザッハトルテが鎮座している。)まだ解らないのかな?ザッハトルテ君。確かに普段ならば一人ではいるのも一人で寝るのもいいかもしれない。だが、愛する人が相手ならば、それらは灰燼の如く消え去るのだよ。 知恵を持った事でプラシーボだのなんだのを守る権利と義務を得るのならば、愛で全ての権利と義務から解放される鍵を得るのだよ。(ぱっちりウィンク★ 満たされたグラスの片方を受け取って―――びっくぅ。 歯車が外れたかと思うような動きに肩を跳ねさせた) ……。……。 (答えの一環が、今、目の前にあるよ。視線をチョコケーキに流して)…………まぁ、正直それは仕方ないと思うね。 君の名前が名前だけに。 ヴァレンタイン――チョコレートを好きな相手に渡すのがポピュラーなだし――……。つまり。(仕切りなおすが如く言葉を切る。) これが僕から、君へおくるチョコレートだ。受け取るといい。 [Sun 18 Feb 2007 01:22:32]
◆ザッハトルテ > いべんと。 しーじー、ぱすわーど…。 ( しぱしぱ片目だけが瞬く。 イベントとパスワードは兎も角CGってナンデスカ、言語学者でも知らないよオーパーツ! でも知らない単語があるのは沽券に関わるので、後日調べまくる徒労イベントのフラグが立ちました。 ――さておき、ボトルを受け取って ) 最初から寄越してくれれば良いのに。 コルク抜きが垂直に入ってさえいれば難しい作業じゃない―― ( 実はコイツもコルク抜きは苦手だ。 何故って大概斜めに針を突き込んで、コルク破壊しちゃうから。 ふたりで共同作業するしかないNE★ ) ――べ。 ( 手を止めて突っ伏した。 ) そこで何で異世界の呪文が続くかな…! 良いか西園寺。 風呂なんかは一人で入るものだし、寝る時も一人で寝るものだ。 毛玉じゃあるまいし、我々は知恵を持った事でプライバシーを守る権利と義務をも得たんだよ! ――ひとりにしておいてくれればすぐ治るよきっと。 「表面」はもう塞がってるんだ。 ( 唇を尖らせながらも捻くれた形で命令に頷き、コルクを引き抜いた。 上体を伸ばして些か粗雑な手つきでふたつのグラスを満たし――固まった笑顔が、痛い。 ) ………… ( ぎりぎり、ぎー。 壊れたカラクリよろしく首だけを不自然に曲げる。 此方も引き攣った笑顔で固まり ) さいおんじ、それ、ひゃくまんかいくらい いわれてる。 ( 何がって、2月14日生まれの可能性。 「翼」という名前の少年が「サッカー巧いんでショ?」と言われるくらい言われてる。 百万回。 ――by・絶望先生 ) 一体全体何なのかなどいつもこいつも揃いも揃って2月14日2月14日2月14日とニヤニヤニヨニヨされるのは! 何がそんなに可笑しいんだ。 大体そもそも違うわい! ――…( 自分の激昂ぶりにちょっと引いた。 バツも悪く咳払い ) ごほん。 ちょっと色々こー、面白くない事を思い出した。 ――今日は14日、か。 ( そう言えば去年の今頃もなぁんか色々言われたよな、などとうっかり遠い目。 とまれ、グラスの片方を差し出して ) [Sun 18 Feb 2007 01:01:47]
◆ミカド@自邸 > (手馴れた様子でコルクを引き抜き――引き抜き――引き…。)……馬鹿を言うな。(抜けないらしい。角度を変えてチャレンジ中。 ぐぐぐぐっぐー)確かに僕はいつ、何時、どのような瞬間を覗かれようが、見られようが、薔薇の花の如き完璧な美しさだと断言できるが!!(ぐっ!ぐぐー! コルクはびくともしない)裸はね!裸は流石に見せられないね。何せイベントCGが全部揃った後に、パスワードを解いて、漸く公開されるくらいの、妖艶さなので見せない事にしているね。(…諦めた。抜いてくれ。と瓶を差し出した。)……だが、その相手が君と小鳥ちゃんだというのなら話が別だ。何時でも覗いてくれて構わない。という事で、僕の部屋には鍵はさっぱりかかっていないので、容赦なく覗くといい。 枕を抱えて「眠れないの」と乱入イベントもドンとこいだ。何時だって準備万端だからね!(みかど は 異世界 の 呪文を唱えた!) …………たとえ。手投槍だろうと、年寄りだろうと、治らないわけじゃないのだから、そのまま治しきるように。これは命令だ。宜しいかな?――――でも、その分だと一緒に外出は出来ないのが残念かな。 色々プランを考えていたんだけど―――さて。(答えを待つ子供の面で、じーっと考える貴方を見詰めた)……………。(見詰めた)………………。(みつめ――……) …………。(笑顔のまま暫く固まり) 君の誕生日は2月14日なのかい。 ――それは君の名前を考えると、なかなか興味深い。ちなみに僕の誕生日は8月1日だ。 2月14日!恋する人々の為の素敵な日じゃないか! [Sun 18 Feb 2007 00:40:55]
◆ザッハトルテ > ( からりと氷が鳴る。 さぞ良く冷えたワイン、なのだろう――何時にもまして気合の入った装いからしても、入念かつ周到に計画立てた行動だと思われる。 ) ――鍵もか。 鍵もそのせいか。 ( 思わず小声でツッコミ入れた ) ……「誰かに見られているかも知れない」だとか、「見せるものでも見せられるでもない所に来られても」だとか、そう云う不安・疑念・不信はないのか西園寺には。 ――…何処ぞの文化ではやんごとなき方々には「隠す」という概念が存在しないそうだがね? 貴方もそのクチか。 ( トキノミヤコの西園寺家が実は叩き上げだとまでは知らないものだから、羞恥心のない環境で育ったならば仕方がないかと諦めかけて長い長い溜息を吐く。 その間にも乾杯の準備は手際良く進められているらしい ) …宣言通り逆襲されたな。 元・腰痛伯爵殿に年寄り扱いされてしまったか――詳細は知らん。 だが、手投げの槍みたいなものなんだろうな。 ( 別に荒事の世界に身を置く訳ではないから、攻防というのも可笑しいが。 回復の遅い――防御力のない、破壊のみに特化した身は使い捨ての手投槍のようなものだと。 立てかけた枕に凭れ直し、そちらを見上げて ) …今日。 ( 視線がそのまま天井へ ) 今日は2月の、10…? いやいや。 11、12…… … ( 真剣に口篭る辺りで、いかにこの数日引き篭りの毎日だったか想像も容易だろう。 やがてつつつ、と視線が戻り ) ――――――――たんじょうびおめでとー? ( こき。 小首を傾げてすっとぼけた ) [Sun 18 Feb 2007 00:17:09]
◆ミカド@自邸 > (ベッドサイドにワゴンを寄せて、先ずは葡萄酒だと宣言するように、氷水から引き上げた。――落ちる雫を拭いながら)――んんんんん?書籍関係の仕事についている言語学者様に「調べろ」と言われると、少し不安になるね!たしか――「不安に思ったり、恐怖を感じる」というような言葉だと思っているが――この館には君に恐怖を与えたり、驚かしたり、不安に思わせたりするようなやからは一人としていないので安心したまへ。ということで、今度からはここの鍵はあけて置くように。僕も鍵を開けずに飛び込めるので、とってもとっても嬉しいよ。――ほら、鍵がかかっていると、やっぱりちょっと手間がかかるしね!(綺麗に拭った葡萄酒を、ワゴンの上に置き――)――ともあれ。そうか――まだ調子が悪いんだね? 僕の方が回復が早いのは、年の所為かな(←ジョークのつもり。)……まぁ、それも治りかけと言うのならば、安心だ。寧ろ君の力を考えるに、少しくらい脱力しているほうがいいかもしれないなんて思っちゃいないので安心したまへ――。 (グラスを二つ用意したところで、腰に手をあて、再び笑顔を浮かべた。)……君、この銀の蓋の中身が、カスタードクリームとしか考えられないのかい。 今日は何日か覚えているかな? そこから推測すれば、簡単な話さ。 [Sat 17 Feb 2007 23:58:29]
◆ザッハトルテ > ( まじまじと姿を眺める限り、ボンとショーガツが共にやってきた? かの如き喜色を浮かべる伯爵殿。 言葉通り魔女の一撃から回復なさった模様、語り口も絶好調だ。 ずり落ちかける襟を引き上げ、散ったカードを束ねながら思わずじと目。 ) 一度「脅かす」の意味を調べると良いと思う。 何故施錠するのか? ――施錠しなければならない理由があるからだとは思わんか――… ( ばん! 開かれる扉。 廊下側の空気が吹き込んで肩を竦め、恨めしげにそちらを左目だけで見やる――右の目に貼られたガーゼを突付き ) 長い事潮水に浸かったままにしておいたのが拙かった。 こいつのおかげで調子がいまひとつ――いや。 大分痛まなくなってはきたし問題ない、それだけだ。 断 じ て 誰かを待っていた訳じゃないから可笑しな誤解はしないように。 ( ぴしゃりと言い切った所で口調を変えて ) …「それ」は一体何だろう。 カスタードクリームの塊をぶっつけられる憶えは、私の方にはないのだけれど…? [Sat 17 Feb 2007 23:44:49]
◆ミカド@自邸 > (赤いレースのリボンタイに、燕尾服と、夜会に行くような格好で、吸血鬼らしからぬ輝くような笑顔を浮かべた男は、右手を軽くあげて)HAHAHAHAHAHAHAHA!僕らの間に扉なんて在ってないようなもんじゃぁ無いか! 寧ろ僕からしてみれば、何故毎日部屋に鍵をかけるのかが不思議なんだ!――この家に危険はないし、君を脅かすものは一人として居ないと言うのにね!(カランカラン笑いながら、大きく限界まで扉を開いた。くるぅりと、ワルツのステップのように踵を返すと、廊下に手を伸ばす。 引っ張りこむのは、銀の半円の蓋を被せられた何かが鎮座するワゴン。 下段には氷水に浸けられたワイン。) ――勿論だ。今日という日の為に治したとも言えるね!この日に腰が痛くて寝込むなんて、そんな君が悲しむような事は出来ないよ――?……って、なんだい?君、寝てたのかい?それとも僕を迎えるために寝台の上で待っていたのかな?(がらがらワゴンをベットの傍に) [Sat 17 Feb 2007 23:30:07]
◆ザッハトルテ > ( ひと区切りごとに手にしたカードを膝の――毛布の上に落としながら、室内ではそんな呟き。 身に余る大型の寝台のヘッドボードにこれまた大型の枕を立てかけ、背を凭せ掛けてひらりと占い師のカードを落とし続け。 ) … HighPriestess・ Empress・ Emperor・ Hierophan―― ( 視界の片隅で扉のノブが回ったような気がした。 ――開錠の音はカードに気を取られていて気づかなかったらしい。 程なく開かれる扉、舞台劇の主役さながらに堂々と現れた姿に落としていた視線を上げて ) …と。 ( 「法王」のカードが落ちる――それまでとは違い、主に呆然とした為だ。 ) ………………ここは確かに西園寺伯爵の邸宅だし、私は居候風情。 それは重々承知しているつもりだが西園寺、そのプライバシーの保護の欠片もない訪いは毎度の事ながらどうかと思う…! ( 眉間に指を当ててひとしきり抗議を申し立てた後、はた と。 ) ……西園寺伯爵だ。 腰痛伯爵、じゃなくて。 ( かくりと首を傾けて――寝乱れた名残の残る髪が肩を滑り、落ちる ) [Sat 17 Feb 2007 23:19:17]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『Fool・ the Magician・ ――――… 』 [Sat 17 Feb 2007 23:08:15]
◆ミカド@自邸 > (ノックもせずに、当たり前のように鍵を差し込んで、開錠する男の姿が確認されたのは――今から遡る事3日前の話である。 つまりは――2月14日 世間ではヴァレンタインだなンだと甘ったるいチョコの香りが漂っていた日の話。――館の主たる黒髪の男は、鼻歌交じりに鍵をひねる。勿論――自分の部屋と間違っているわけではない。友人の部屋の扉の鍵を開けていると、確りと認識している。――が、その扉を開ける事に一抹の罪悪感もなく、寧ろこうする事が当然といった仕草で、オープンザドアーの儀式は行われ) ――やぁ、良い夜だね!! (中に人が居ようが、居まいが関係なく――一言) [Sat 17 Feb 2007 23:03:05]
お知らせ > ミカド@自邸さんが入室されました。 『(友人の部屋の前で)』 [Sat 17 Feb 2007 22:53:52]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『この格好で仕事いくの?!(半べそだ。 後で盛大に仕返しフラグ)』 [Thu 15 Feb 2007 04:47:22]
お知らせ > ジル@ラフィス宅さんが退室されました。 『(愛でるのが心情。押し倒しは………していたり。)』 [Thu 15 Feb 2007 04:44:51]
◆アイシー > ちょぉ っと、待っっ…… まってください、触っちゃ駄目! 無理っ!!馬鹿! 馬鹿ジル!(ばかじる) なんで、なんで尻尾! 僕はライカニアになった覚えはないと言うか、尻尾!!触っちゃ駄目!! さっわっ しっぽ って、 ひっ! (ぱったりと伏せられた耳を撫でられると、指から逃げようとパタパタ動く動く 感触まであるのが堪らない。 引っ張られたりしたら痛いけど、撫ぜられたら、ぞくぞくとなんとも、経験したことのない感触が走る。 尻尾も逃れようとくねくね動くが、捕まれている以上無理に動けないときたもんだ。 今度は此方が、タップ。タップ。) 贈り物をされたのは僕なのに、なんで僕がジル様の贈り物になってるのかが解らないッ…!!! よくない!! 素晴らしくない! 嬉しくないぃー!! (迷惑なんてもんじゃないと思った。 居候宅で、奴隷を押し倒す主の御無体の図完成中。)――――― ひ ぃ ぁっ ……は、離しっ! ジル様!!!質問!!!! このチョコ、こんな効果が出るものなのっっ?! (主から逃げようとジタバタしつつ。 押し倒されてるのか、抱きつかれてるのかしら! 押し倒されてるなら、ずるずると這いでようと。抱きつかれてるのなら、身体に回されている腕を外そうと悪戦苦闘) [Thu 15 Feb 2007 04:37:56]
◆ジル@ラフィス宅 > ハッハッハッハッ! そうか鼠を狩りたいのか! いつの間にか身も心も猫色に染まったのだなアイシー!! ( もう奴隷の話を全く聞いてない主様。 日付変更しても気にせず高笑い。 居候先に迷惑だろうとも高笑い。 それくらい今のご主人様はご機嫌であった。 ) どうやったのだこれは一体? もしやこれが妖精の贈り物!? 素敵だ。 もう私は感動で胸が一杯だぞ!! ( 泣きそうになってる表情が更に悪魔を満足させた模様。 もう容赦なく可愛がります。 耳を優しく撫ですさります。 ) 尻尾だ! 尻尾に決まっておろう!! しかし良いぞ素晴らしいぞアイシー!! 猫耳付きになると素敵なのだな!! ( ちょっと興奮気味の主は少し理性を失っている模様。 だって突然目の前の奴隷が猫耳と尻尾装備に変更ですもの。 普段はカッコつけの悪魔様も驚きですよ。(←言い訳)) ( ちなみに、チョコの効果で『強く』更に『健康』になっているため、今なら倒そうと思えば倒せてしまうのが恐ろしい。 ) [Thu 15 Feb 2007 04:27:27]
◆アイシー > ―――ぃッ……いやいやいやいやいやっ !!!鼠 っ ジル様、鼠とって、とってッ――!!!鼠ッ!!!( 主様は猫尻尾と猫耳に夢中だなんて知らない。 鼠だと勘違いして、ぴーきー言うてる奴隷は、それどころじゃない。下着の中まで鼠が飛び込んでいたなんて…!!!主が風呂に入る前に自分が入りたいくらいだ。 いつもなら、もう少し冷静な対応をとれるかもしれないが、チョコのもう一つの効果「強さ」がいらぬ効果を発揮中。未だに足の間から背中にかけてもぞもぞ動く鼠の感触に瞳が潤む。) ジルさ――ま?(背中を向けたまま、暫くじっとしていた、が。 主の様子がなんだか可笑しい?――そろりと振り向こうとした時に) っひ ! (尻の上から生える何かを引っ張られる感触。と共に――むず痒いような、痛いような――例えるなら耳の穴を指先で触れられた時のような。腹の底から湧き上がるぞくぞくに、奴隷の身体は跳ねた。頭の天辺の猫耳は、恐怖でヘッショリ寝てますが。 ) っ――え っ? 何? 何し―― ひぇあぁぁ?!(背中向けてたもの!飛び掛られれば、咄嗟に逃げようとするも、尻尾!尻尾!) ジル様!ちょっと!ストップです!待ってくださいよっ!――手に何もってるっていうか、僕の何処を掴んでるの?!( ホワイ?! ジタバタ逃げようとしながら。悲鳴をあげて) [Thu 15 Feb 2007 04:12:47]
◆ジル@ラフィス宅 > ――――――――― ( もしも主の顔を見れたのなら、今まで一度も見たことが無い呆然としたようなポカーンと口を半開きにした悪魔の姿が見えるのだろう。 流石に目の前で起こった状況に頭がついていかなくなる。 ) ―――――……… ( 左右にピコピコ揺れて可愛い。 落ち着け。 落ち着くのだ私。 びっくりしたのか伏せたり伸びたりする猫耳がとても可愛い。 冷静になれ。 とゆうか何故このような状況になったのだ。 )( キャーキャー騒ぐ少女の言葉は一旦無視。 耳可愛い。 少し考えを落ち着けるとしよう。 ) ( 所々に雑念が入りながらも、冷静に物事を判断しようとする悪魔貴族。 そこで丁度少女が背中を向き、そこには剥き出しになって所狭しと忙しそうに動く猫尻尾が。 ) ―――――――― ( ちょっとその尻尾を掴んでみようとする。 やっぱり猫って尻尾握られると弱いんだろうか、忙しそうに動く尻尾も可愛いなんて心の隅で思ってたり。 ) ―――――――可愛いぞアイシーぃぃぃ!! ( そしてとってもご満悦な表情で抱き付こうと飛び掛る貴族様。 その耳とか撫でまくろうとかいう魂胆です。 冷静に考えようという思考はどこにいったの? ) [Thu 15 Feb 2007 03:57:47]
◆アイシー > (ドロワーズの中でふさふさしたものが飛び込んできて、外へ飛び出した。 慌ててスカートを抑えて、赤くなる。 尻を撫でられた気色悪い感触が、背筋を駆けぬけ――耳がぴんと立った) やっ ちょ、何か、中にっ…ちょ…いやぁああ! ねず 鼠ッ?! や、んっ!!!(スカートの中でのたうつ毛皮の感触に、慌てて立ち上がる。 気色悪さに、耳が 伏せ たり、 左右に動いたり 耳が。 ) ジル様、ちょっと、鼠っ!! (スカートを軽くたくし上げて、喧しく部屋の隅に避難する。) もう!ジル様!ジル様の所為ですよ! きっとジル様のマントか何かに引っ付いていたんですよ! 外から拾ってきたんでしょう! お掃除してるのに鼠がこの部屋に出るなんて!まさか、ジル様食べ物この部屋に隠したりしてませんよね?! いやですよ、僕!鼠と添い寝なんっ―――…ひぁっ ッ!!! (背中で再び毛皮の感触がした。 これは、背中に鼠が這い上がってきたのだろうと、慌てて主人に背中を向け)とって!! とってとってとってとって!! 鼠!!! ( 結論を言うのなら、チョコの効果で生えた猫尻尾に、怯えているだけだが。興奮したり緊張したりした所為で、ピンと伸びたり、揺らいだり。足の間――腿に触れる毛皮の感触に騒いでいただけ。 頭の天辺には白い猫耳がぴこぴこと) [Thu 15 Feb 2007 03:45:28]
◆ジル@ラフィス宅 > ( そうして少女の口から出た感想。 それを聞くと若干拍子抜けしたように。 ) む? 案外マトモなものであったのか? 少し物足りない気がするがそれもまた――― ( なんて言った所で奴隷が悲鳴を挙げて体を硬直させる。 その様子を見た悪魔貴族は、齧り取られたチョコと奴隷を代わる代わるに眺めた。 ) ―――いや、その、なんだ。 私は何もしてないぞ。 ( 何が起こったか理解していない悪魔は珍しく少し焦っていた。 ) [Thu 15 Feb 2007 03:31:37]
◆ジル@ラフィス宅 > フフ、そうだな。 何時かは帰れる。 またいずれ、な。 ―――だが、暫くの間はこの時間を存分に堪能するとしよう。 ( 淡く儚く微笑む。 再び魔界の門が開くのは数百年か、それとも意外と十数年で再びあの騒乱が戻るのか。 ―――いずれにせよ、自分が魔界へと戻るのはまだまだ遠い先のこと。 ) ――人では無い、か。 それは意思と誇りと自らの思いも何もかもを失った人形のことだ。 それはつまらん。 非常に、つまらんよ。 ( 身分の差。 奴隷という烙印。 そんなものは悪魔にとって飾りに過ぎない。 ―――だから、この悪魔は決して人と同じ価値観は持てない。 ) 軽い冗談だ。 この私が正すべきところなど片手で数えて足りるほどだぞ。 ( そうしてチョコは少女に齧り取られる。 ) [Thu 15 Feb 2007 03:27:41]
◆アイシー > 本当に貰えるんだ。 ―― ……。(何時も自分で作るか、あげるだけだったから、ちょっとだけ、本当にチョットだけ嬉しくて―― 沈んだ気持ちも帳消しに?……唇を恐る恐るひらきながら) いただきます。 (かぷり) … 。(小さく齧り跡を残したチョコ。口元を押さえて、咀嚼し、飲み込んだ)…… 思ったよりも、普通の? なのかな。あ、でもジル様のお心はありがたーくいただきまし (むず) た。 ひぁ ッ?! (ぱた。)(床の上に何かが落ちる音がした。スカートの中で何かが動いた。奴隷が硬直する) [Thu 15 Feb 2007 03:09:49]
◆アイシー > 今後も時々、愛の鞭が振るわれるかもしれませんが、全ては僕の大切な主様たるジル様のためです。ええ、ジル様の為。(膝をついた奴隷は、高鳴る胸にそっと手を添え、先ずは包み紙を剥がされるチョコを見詰め)……もう帰れないみたいな言い方をなさるのですね。ジル様。 気が向いたらお帰りになれば宜しいではないですか。 ――おかしなジル様。(それから、そっと視線を移して、主の白い指先を見詰め)…… ……。 ……ええ。【人】”ならば” 。 ( では、人に人ではないと印を捺された己は、どうすればいいんだろう。 ――主の言葉を聞きながら、更に視線はのぼる。 指先から腕、腕から肩――無邪気さすら感じる冷たい言葉を紡ぐ唇へ。 それを主に問うたところで、どうにかなるわけでなし。 淡い絶望を滲ませた微笑を浮かべ) ……。……… 本当に改める気持ちがあるのならば喜んで僕は、ジル様を見守りますよ。 ええ。本当に心の底から喜んで――(最後に、双眸を見詰めようと――思ったが、差し出されるチョコに視線を奪われた [Thu 15 Feb 2007 03:08:39]
◆ジル@ラフィス宅 > (リテイク!)(銀紙を取り外し食べれるようにすると、近づいて膝を着く少女の口元へと 持っていく。) さて、どのような味なのかな? 一つ感想を願いたい。 ( 込められた魔法は三つ。 ) [Thu 15 Feb 2007 02:54:01]
◆ジル@ラフィス宅 > な…なるほどな……不穏当な単語等全ては私の気の迷いか………ふ、私もまだまだ甘いな。 ( ホントに痛かったみたい。 指を放されればホッと一息ついてあっさりと騙される馬鹿主。 ) ―――そうだな。 大分、こちらとは大分違う。 かけ離れていてもアレは故郷ゆえ、時折感傷に惹かれるがな。 ( 紅い空。 泣き叫ぶ声。 救いの無い世界。 )( ―――なんだ、空の色以外ここも魔界も大して変わらないでは無いか。 そう思った悪魔の口から妖しい微笑みが浮かぶ。 ) なに、また来年があるやも知れぬ。 それが無理ならまた次の年。 無理なら更にその次。 【人】とはそうして希望を繋ぐのだろう? ( それは奴隷という身分に落とされた少女には残酷な言葉かもしれない。 一年は、ただの奴隷にとってあまりにも長い。 けれどそれでも、悪魔は悪魔の理屈でものを語ることを止めはしない。 ) 何を言う。 そのような無体をするほど意地の悪いと思っているのか。 これは日々の行動を改めねばならぬかもしれぬな。 ( ―――少し、それも愉快そうではあると思ったけど。 やるとしたらまた別の機会に。 銀紙を取り外し食べれるようにすると、近づいて膝を着く少女の口元へと [Thu 15 Feb 2007 02:52:19]
◆アイシー > 愛の鞭です。ジル様を愛しているが故の無体です。ええ、嘘偽りなく。仕返しのつもりとか、ストレス発散とか、このおたんこなすーとか罵るつもりは一切なく。 愛 の 鞭 。(一言づつ区切るように言い切った。――ある程度曲げると、指を離し) え。 ……普通に妖精がうろうろしているような所なんですか?…何時も思うんですけど、ジル様の故郷ッて、つくづく不思議な所ですよね―…いつか――……(見てみたい。 ……言いかけた言葉をとめて、自嘲めいた笑いに変えた。 その時、自分がどうなってるかわからないから。 この主人にも捨てられるかもしれないし。 己の襟元に指を這わせ――くるりと踵を返した。)仕方ないです。 僕も出来れば、そのチョコレート作ってみたかったけれど――……本当に、仕方ない事です。 (緩く下がった肩で揺れる黒髪を払って、廊下へ引っ込もうとした時に、呼び止められた。ひょっこり振り向いて)………、 ………。 (まさか、あると思っていなかった。 今日出かけていたのは、誰かに上げるためだろうと思っていたし、もし今日持っていても、ラフィス様のお手に渡るんだろうと思っていたから) …………。 (板チョコにしか見えない「それ」)……嘘。 (ポカンとした顔で)…いーんですか?――本当に? 僕に? 僕、奴隷ですよ? ――その、ここで「うっそぴょーん本当は、ただのチョコぴょーン」とか言われたら、僕、流石にジル様のお顔を叩いちゃいます、よ…!!! (口では躊躇いながらも、身体は素直に近づいて、視線を下げる為に、ジル様の座る椅子の前で膝をついた) [Thu 15 Feb 2007 02:33:42]
◆ジル@ラフィス宅 > ( ちなみに主様は目を瞑って自分のポーズに酔いしれている。 だから奴隷が今反逆しようとしてることには気づいていない。 ) ふ、そうか。 それはまたよか――――ガーッ、ちょ、ちょっとまてアイシー! な、なにするだぁー! ( ギブアップという意思を込めて掴まれてない方の指でタップしたり。 ) 元より妖精は私の故郷にもそれなりの数はいたからな。 それでも始めて見る者たちも居たから私も非常に満足だ。 ( 都合の悪い部分は聞こえない耳をお持ちのようです。 そうして夢心地に視線を窓に送る少女の様子に主は柔らかく微笑もう。 ) なるほど、それは惜しかったな。 お互いに妖精印の物を交換ということになったのなら、それはそれで更に興が乗ったかもしれぬのに。 ( そんなことを言いつつ椅子を引き、机の中から一つの袋を取り出す。 ) ―――あぁ、少し待て。 世話になっているのと、愉快な気持ちにしている礼だ。 ハッピー・バレンタイン。 妖精のチョコだ。 ありがたく受け取るといい。 ( 差し出したのは、手を加えていないため見た目には何の変哲もない一枚の板チョコ。 ただし中身には三つの魔法が。 ) [Thu 15 Feb 2007 02:08:22]
◆アイシー > (綺麗な指をヒョイと摘むと)一般人の料理人が作ったものですが、お口にあったようで良かったです。僕もとっても嬉しいです。(ぐぐぐぐぐー ありえない方向に曲げようとしてみたりしつつ)………妖精妖精ッて、主様のイツモの寝言(さりげなく酷い事を言う)じゃなくて本当にいたんですね。 あー…見てみたかったです。 チョコの妖精…! ( 己の頬に手をあて、ほぅ――と、溜息。 なんとなく窓の外を眺めて、もしかしたらついてきた妖精がいやしないかと探してみるも、当然いるわけもなく)… 僕、あの仕事、やってみたかったんですけど、奴隷は却下って書いてあって、断念したんですよね。 そっかぁ――(今、主の傍にない?ところを見ると、既に渡した後なのだろう。味見をしてみたかったが、無い物強請り。)――……一般販売されたら、今度買ってみようっと。 ――じゃあ、僕、まだ家事残ってるんで――食べ終わったら廊下に出して置いてください。あ、そうそう――具合が悪いなら、無理せず言ってください。パンスープ作っておきますから。 [Thu 15 Feb 2007 01:56:17]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 神様って本当に意地悪! ―――後ろの脳内にアタックー(殴る)アタックー(殴る)という主題歌がリフレイン。 ) 愚問だなぁ、アイシー。 ( ピシッと指を文句なしの角度で突きつけた。 ) 無論、本気に決まっているだろう。 ( 流石に夜という時間上高笑いは封印。 スパルタ授業は身体能力をフルに活かして逃げ出すとしよう。 常識? 喰えるのそれ。 ) 確かに、少し体調は優れないがこの程度ならどうということは無い。 ―――湯浴みは寝る前にしておくとしようか。 ( そう言いながら上品にチョコを口元に運んでいく。 そうして味わうように咀嚼して飲み込んだあと、カップに注がれた紅茶を優雅な手付きで手に取る。 ) ――――うむ。 よいぞアイシー。 大変美味だ。 この解りやすい味付けは気に入ったな。 ( そうして紅茶を飲みながら、仕事を請けたといったことに反応する相手に受け答えする。 ) 彼らは非常に臆病、故に年に一度この時期しか現れないそうだ。 そうしてチョコを持ち、彼らを訊ねた者に魔法を掛けてくれるそうだ。 中々面白かったぞ。 妖精の種類も非常に多種多様であったしな。 ( 大まかな仕事の内容を奴隷に語る。 ) [Thu 15 Feb 2007 01:42:51]
◆アイシー > (それは無理ってもんよっ!って神様が囁いた。――プラス思考万歳!だけど涙が出ちゃう。主様なんだもん――) ふふふー?ジル様がとってもとっても綺麗な人で、そんじょそこらの美形さんじゃ、太刀打ちできなくらい格好いいのは、僕も認めますけど。――― 「筋道ばっちり」とか本気でいってるなら、流石に今後が心配になるので、このアイシーが真正面からマンツーマン、スパルタコミコミで全部に根掘り葉掘りしますけど良いですか?無意識のうちに「とかちつくちて」とか唱えるくらいに。(め。 子供をしかりつける母親みたいに、人差し指を上下に振り――)…… ともあれ。 これ、結構重いお菓子ですから、無理はなさらずに。顔色、本当に悪いですから。 汗もかいていますし、まだお湯が使えますから、お湯を浴びるのもいいんじゃないでしょうか。(再び皿を差し出して―――受け取ったのを確認して、紅茶をカップに注ぎ始めた)……。 ああ。 あ。(チョコ) ……え?え。え。 あ、あのお仕事うけたんですか?! (ぱ、と振り返って) え、え、え。あの、それで、その、ど、どーでしたか? 本当に料理の妖精とか居るんですか?(好奇心で瞳を輝かせ) [Thu 15 Feb 2007 01:18:27]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 天は二物を与えずというがこの悪魔に関してはもう少し常識というのあげてもよかったと思う。 美形を近くで見れてよかったね!とプラス思考を送っておきます。 ) 何を言う。 全て筋道がしっかり通っている事柄ではないか。 それを理解できぬようではアイシーもまだまだ傾国の美を理解するには遠いな……… ( そのような態度までいちいち様になっているのは悲劇か喜劇か。 そして引っ込めようとした皿を取り戻そうとする。 ) ―――あぁすまぬ。 ありがたく頂きたい。 私のほうも日ごろ世話になっている故、斡旋所の依頼ではっぴぃ★らっきぃ★バレンタインとやらを請けたのだがそれを記憶の外に置きっぱなしだったため少し焦ったのだ。 ( そんなことを言いつつ、皿を取り戻せたらシンプルなチョコケーキを口に運ぶとしよう。 ) [Thu 15 Feb 2007 01:01:05]
◆アイシー > (そういう表情が似合っているのでムカつきます。 主の長い睫が、憂いを含んで伏せられるのを横目で見る。――主でなかったら、こんな距離で見ることも あ ら ゆ る 意 味 で なかっただろうと思う。)ジル様の戯言に脈絡が無いのは知っていましたが、今日のは流石にホームラン級の脈絡のなさなんで、流石の僕も拾い切れませんよー?(見惚れるし、綺麗なのも認めるけれど、言うてることは容赦ない奴隷でした。―― 皿を差し出しタママ暫く待っていたが、受け取る様子が無いので、引っ込めつつ)――調子も悪そうですし、いらないならこのまま引っ込めますけど――……って、なんですか。( びっくぅ―― )……そうですよ?今日はバレンタイン――まぁ、日付過ぎちゃいましたけど。(首を傾げ) [Thu 15 Feb 2007 00:43:18]
◆ジル@ラフィス宅 > ( ”ジル様のせーだー”)( それを聞いた悪魔は殊勝な態度で瞳を伏せ、申し訳なさそうに口を開き始める。 ) 美とは…罪だな………。 だが仕方ないのだアイシー。 私は天上の神々すらも恥らう美という余りに重過ぎる十字架を生まれた時より背負ってしまったのだ。 それは宿命でありそれは(以下ワゴンからケーキを持ってきてからもしばらく延々と続くので略)( 完全に的外れな解答を終えたところで、差し出されたケーキを見る。 それを見て、暫し何かを考え込むような仕草を。 ) ――――ハッ! そういえば今日はバレンタインであったか!! ( 驚愕の表情。 今日は観察する側に回っていた馬鹿悪魔は自分が依頼で作ったチョコの存在を忘れていたらしい。 ) [Thu 15 Feb 2007 00:35:07]
◆アイシー > 誰の所為で、焦ったり落ち込んだりしているんだと思っているんですか――って言ってもわからないでしょうから、”ジル様の所為なんです”って、はっきり言っておきますね★(青筋浮かばせて、にっこり微笑むと、扉の向うからガラガラ食事を運ぶ為のワゴンを引いて)………正直、具合が悪いなら、無理に食べてとは言いません。日持ちしますし。(ワゴンの上に鎮座するは、艶やかなチョコレートケーキだ。切り口を見ると、チョコとスポンジを交互に挟んだタイプの、シンプルなチョコケーキ。 ただし、ホールではなく1/4ピース。他3ピースは、ラフィスさまご一家にお渡しした。)……はい。 (砂糖を抜いたホイップを添えて、皿を差し出した。)バレンタインですから。 ショコラの代わりに、チョコケーキです。味は良い筈ですよ。毒も入ってません。 [Thu 15 Feb 2007 00:22:06]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 掌を触れようとすることは特に拒もうとせず、読みかけの聖書に栞を再び挟んで机の上に置く。 実際に触れてみれば、額は嫌な汗で若干湿っているだろうか。 純正な悪魔にとって聖句は毒に等しい。 もう暫く読書を続けていれば、その掌は風邪のような熱を帯びていたのだろう。 自ら好きこのんで眺めていたのだから当然の結果か。 ) この高貴で類稀なる真の美を振り撒いている私がこそ泥と同一視される可能性は一欠けらも有り得ないが、掃除の件は確かに不要な手間だな。 一考しておくとしよう。 ( 考えておくとは素敵な言葉です。 だって実行に移すとは言ってないからやらなくても嘘は吐いていない。 ) しかしアイシーは今日も忙しいな。 突如慌てたり落ち込んだり、見ていて飽きぬぞ。 ( 明らかに落胆したような相手を不思議そうに眺めている。 そして渡したいものがあるとの申し出には首を縦に振るとしよう。 ) よいぞ。 特に断る理由も何も無い。 [Thu 15 Feb 2007 00:11:39]
◆アイシー > (でも、マカイと魔界の違いを見逃す娘です。)(風邪でもひかれたのだろうか?と心配そうに覗き込む。 主の額に触れようと、掌をのばしながら) ソーデスネ(←棒読み)でも、窓から入られると、掃除の二度手間になるんです。だから、できるだけ玄関を使ってください。それに、時期柄自警団の人に「どろぼー」と勘違いされても知りませんからね。えーと…夕食は用意してありますけど、その前にー―…熱はないみたい?お腹が空いてるだけだったりします?ジル様が、他人の――しかも僕の事を誉めr(付け足された評価の言葉に、動きが止まる。言葉もとまる。――眉間に浮かぶ青筋を、指でもんで堪えて)――― ヨカッタ イツモ ノ ジル様 ダ。(ちょっぴり喜んだだけに、盛大に溜息を吐き出して)――んー…ルフシュ様のお家で働くにも、それなりの格好しなきゃなぁ、と思いまして。 ……と。で――ジル様。(ふと、顔を上げて)……夕飯の前に、渡したいものがあるんですけど、いいですか?(言うなり、くるりと背を向け、扉の向うへ) [Wed 14 Feb 2007 23:55:33]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 違いのわかる娘、アイシー。 )( そんな仕草をする奴隷に対し、主は嘲笑しつつ細い糸のような金糸をかきあげた。 ) その程度の鎖でこの私を縛ろうなどとは片腹痛い。 なにより私のやりたいようにするのがこの世界の一つの理であろうに。 ( 今日も電波を受信しつつ、相手の言葉にふと気づいた。 ) うむ。 素直に寄越すと良い。 アイシーの料理は美味なので非常に気に入っているぞ。 ( 食事は娯楽の一つ。 そう認識している悪魔にとって、少女の存在はとってもありがたかったり。 ) ( 相手の露骨な驚きの態度。 それを特に気にした様子も無く、相変わらず涼しい顔――顔色は悪いが――で奴隷の慌てぶりを眺める。 ) む? 私は……そうだな、少々気分が優れないだけでそれ以外は常と変わらないぞ。 アイシーのその格好は思ったよりも似合っている。 ( さすがに通り魔的なチョコ受け渡しは出会わなかった模様。 そして口はもう少し言葉を付け加えようと動いていく。 ) ―――うむ。 こうアイシーの一般凡人振りが際立つ服装だな。 流石は凡人代表だ。 一般平民は凡人なりに努力を重ねているというわけか。 ( 感心したように頷く。 けなしてないよ。 本人は別に。 ) [Wed 14 Feb 2007 23:41:32]
◆アイシー > (馬鹿だとは思っていませんが、馬鹿貴族だとは思っています。そんな複雑事情。)また窓からですか?――居候の身で色々肩身が狭いのは分かりますけど、玄関使ってくださいよぅ。(口を尖らせ、ふんす。と溜息一つ。まさかお空から帰ってきたとは思いもしない奴隷は、相変らずどこかが抜けていた。)でも、よかった。 今、丁度切り分けた所でしたから。チョット迷ったんですよね。今日は帰ってこられないかと思っていましたし。えーと……?(「似合う」)………え。 (眼を見開いて、まんまるく。今度は此方が猫の面。しかも飛び切り驚いて、シッポがピンと伸ばしたような)……ジ、ジ、ジジル様?! どうかされたんですか?! ……な、な、な、な何か悪いものでも食べたんですかッ?!―――そういえば、顔色が悪いですよ、ジル様…!!!どっかで痛い地雷女に毒入りチョコレートでももらっちゃったんですか?!(奴隷のほうが面を青くして、駆け寄った) [Wed 14 Feb 2007 23:15:37]
◆ジル@ラフィス宅 > ( それは一体全体果たしてどういう意味なのだろうか。 この主はもしや馬鹿だと思われてしまっているのだろうか。 )( ノックのあとに少し開いた隙間から見慣れた顔が覗いてきた。 奴隷からはいつもより大分顔色が優れない読書中の悪魔の姿が見えることだろう。 ) うむ。 つい今さっき帰宅したところだ。 ( 玄関も何も通っていないため、そんな気配が無かったのが少し不審に思われるかもしれないがまったく気にも留めない。 そして相手の姿格好が大分様変わりしたことに気づく。 ) ―――ふむ、意外に似合っているな。 私のところにはあまりそのような装束をした者は居なかったから少々新鮮な気分だ。 ( 軽い賛辞の言葉を少女に贈ろうか。 ) [Wed 14 Feb 2007 23:03:39]
◆(ノック) > (返事があろうがなかろうが、扉を開く。――だって、自分の主様の部屋だもの。細く開けた隙間から顔を覗かせ) あ。 帰ってらしたんですね。 ( メイド服に身を包んだ、貴方の奴隷は主の顔を見て、気まぐれに帰ってきた猫を見つけたような面で、瞬きをした。 …尚、メイドさんの服ではなく、しっかりきっかりMAID服。色気よりも実用性) [Wed 14 Feb 2007 22:53:13]
お知らせ > (ノック)さんが入室されました。 [Wed 14 Feb 2007 22:44:54]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 読んでいる本に書かれている内容は、ある聖人について様々な事柄、そして彼の残した様々な聖句が記されているもの。 ) これは、存外に面白い。 ―――面白いのだが……… ( 皮肉そうな笑みを浮かべながらそれを読み進めていく悪魔の顔色は少しずつ悪くなっていき、その端正に整った表情からは何かに耐えているような脂汗が流れ出している。 ) ――………紛う事なき毒だな。 私には。 ( 男の読んでいる本は、一般のパプテス教徒ならば必ず読み進めたことのあるもの。 そして彼らが信じることが記された書物。 いわゆる聖書であった。 ) [Wed 14 Feb 2007 22:40:56]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 開けっ放しの窓から流れ込んでくる冷たい風に金糸をいいようにもてあそばれながら、悪魔は机の上に置いてある(居候相手の部屋にあったものを無断で)借りてきた本に手を伸ばす。 ) さて、私もしっかりと渡しておかねばな。 中々に日常を楽しませて貰ってるささやかな礼だ。 ( ゆっくりと表紙をひらき、栞を挟めた項からその本を読むことを再開する。 ) [Wed 14 Feb 2007 22:23:29]
◆ジル@ラフィス宅 > ( 靴を脱ぐとマントをたなびかせながら厄介になっている部屋へと飛び込んだ。 その拍子にカーテンと鮮やかな金髪が揺れる。 ) いやはや、人心はまさに浮かれ騒ぎであるな。 仲睦まじい者共の出来上がるのが多いこと多いこと。 今日は見ていて飽きぬ日だ。 ( 楽しそうな調子で独り言を言うと、脱いだ靴を箱の中にしまい椅子に腰掛ける。 ) [Wed 14 Feb 2007 22:07:34]
◆羽音@ラフィス宅 > ( とあるクリスティア様式の一軒家の近くに羽の音を響かせて人影が近づく。 それはある部屋の横にまで近づくと動きを止め、コッソリと窓から部屋の中の様子を覗いた。 そこにはすっかり見慣れた風景が広がっていて、今は誰も居なかった。 ) ………ふむ、この時間だと食事中かなにか、か? ( 悪魔の翼を綺麗さっぱり体内に収納すると、カラカラと音を立てながら窓を開けて部屋の中に侵入する。 今日も今日とて一日中フラフラしていた貴族様。 今日は玄関から入るのが少し面倒だったようです。 ) [Wed 14 Feb 2007 21:54:57]
お知らせ > 羽音@ラフィス宅さんが入室されました。 『(バサリ)』 [Wed 14 Feb 2007 21:48:52]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『 ( 眼の疵が塞がるまでの、合間の話。 )』 [Wed 14 Feb 2007 00:14:44]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――――「そんな顔をしてほしくないから」 中身の伴わない、笑う真似をして見せるのは―――― ) ( それはもっと悪い事、…なんだろうか ) [Wed 14 Feb 2007 00:13:59]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( けど―― ) ( 「そうする」と。 此方はそれで構わないのに、…他人の事なのに。 落胆する何方かの貌。 「何故」 ―――― ) ( 此方はそれで、構わないのに。 投げ遣りな態度を表に出す度、まるで自分が「そうさせた」ような顔をして。 ) [Wed 14 Feb 2007 00:11:02]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 灼けた屋根の上で、「あちら側」に身を置く資格を手離した夏の日。 人間は同胞を簡単に見限りはしないだろうに、そうできなかった咎は他の誰のものでもなく。 ――…二度の失敗の罰だと思えばどんなものでも諦められた。 以前のようには二度と笑えずとも、近しい人と再び見えるが叶わずとも。 このまま沈んでしまえば良い、沈む底が深ければ深い程良い――そう、思った。 今でも思う。 ) [Wed 14 Feb 2007 00:06:03]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――二度の破綻を経てなくしたものと、引き換えに得た人ならずの自覚―― ) [Tue 13 Feb 2007 23:48:49]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( それに対する問答を何度か繰り返して、最終的に出された結論は模倣。 鏡にでもなったと思って兎に角真似をしてみろ、そのうち何となく判るようになるから=@――…鏡と言われても、当時は「何故か自分だけを透過する板」でしかなかったのだけれども。 ――恐らく物凄く珍妙で奇っ怪な作業は、それでも繰り返すうちに何となく板に付いて。 発端こそ他愛ない、根拠すらない真似事に過ぎなくても、一緒になって笑ってみれば気が軽くなったし盛大に怒られてへしょげるようにもなれた。 ――顧みるに、ああいうのを「楽しかった」と言うのだろう ) ( 此処に到るほんの少し前の話。 海の彼方に浮かぶ島で人間のように過ごせるか、その試みには必要な事だったから。 ) [Tue 13 Feb 2007 23:43:09]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ありとあらゆる物事に対する疑問。 ――その次は困惑。 「館」と云う「箱」が存在するのは何故か、何故その中に自分が納まっていたか。 「人間」が発する音――主に人喰いの異形に対して放つ、極めて品の良い言葉――それの意味と、表層の変化――表情。 「どうして表情が存在するのか」 ――――聞かれた方が困惑するような疑問を、幾つも幾つも投げた。 ) [Tue 13 Feb 2007 23:23:52]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが入室されました。 『( 一番初めに浮かんだものは )』 [Tue 13 Feb 2007 23:12:10]
お知らせ > ラフィス@自室さんが帰りました。 『( ふぇーどあうと。 )』 [Mon 12 Feb 2007 22:38:18]
◆ラフィス@自室 > ( 嗚呼、糞。面倒臭い。もういっそ寝てしまおう。寝てしまえば楽だ。少なくとも独り言をうだうだと並べるより余程建設的でもある。勢いつけて立ち上がれば、また椅子の軋む音。ええい五月蠅い。鉄製にでも買い換えてくれようかなんて考えながら、倒れ込むようにベッドに転がる。スプリングの軋む音が少し耳障りだ。 ) [Mon 12 Feb 2007 22:37:57]
◆ラフィス@自室 > ――― まあ、部外者があれこれ考えても詮無い事ではあるな。少なくとも当人は相応にやる気のようであるし。 ( 椅子の背凭れに凭れ掛かり、天井見上げつつ息一つ吐いた。己以外は無人の室内に、呼吸音は意外な程五月蠅く響く。己で出した音ながら、少しばかり神経を逆撫でられた気がしてもう一つ溜息。自分でやっていてなんだが、今日はやけに根暗だな、と思う。ぎし、と背の後ろで木製の椅子が軋む音。 ) ん ――― っと。 ( 背を伸ばしつつ、欠伸一つ。 ) [Mon 12 Feb 2007 22:34:03]
◆ラフィス@自室 > ( 何となく、もやもやとした物に心を覆われている気がした。無理矢理押し出すように、溜息を一つ吐く。 ) 否、まあ。良い事であるとは思っているのだけれども。うーむ。 ( 取り合えず、仕事が決まったと聞いて喜ぶ前に ――― 過労で倒れないかと言う心配の方が先に出てしまった訳であった。私がじゃあない。私事であるならば、もう少しあっさり自己完結できる物である。コレでも一応、自己管理くらいは出来る(サプライズな睡魔除く)から。 ) [Mon 12 Feb 2007 22:22:51]
◆ラフィス@自室 > ( 例えば、貴方の家に居候していた人間(無職で無一文)に仕事が見付かったと聞いたら、貴方はどのような反応を見せるだろうか。 ) ――― 否、喜ばしい事であるはずなのだが。 ( と言うか自分の立場から言っても素直に喜ぶべき所であるはずなのだが。 ) ……うーむ。 ( 机に向かい、妙な唸り声を上げる。 ) [Mon 12 Feb 2007 22:15:28]
お知らせ > ラフィス@自室さんが入室されました。 『( 例えば、だ。 )』 [Mon 12 Feb 2007 22:08:54]
お知らせ > アイシーさんが退室されました。 『お家に帰ったら、ラフィス様にご挨拶して、給仕服一式そろえなきゃ。やることは一杯ある。』 [Sun 11 Feb 2007 02:16:33]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『…別にアイシーが不安だったからだとかではない。断じてない。』 [Sun 11 Feb 2007 02:14:10]
お知らせ > ルフシュ@館、食卓さんが帰りました。 『余談だが… 使用人と老執事が、この夜の事で何やら賭けをしていた事が露見したのは、また別の話』 [Sun 11 Feb 2007 02:13:11]
◆ルフシュ@館、食卓 > ――――――(視線そらされれば、此方も思わず視線を遠くに向けて、乾き切った溜息一つ。 漏らして、頬を掻けば、緩々とまた頭を振り… 其処で老執事が「では、当面はその方向で」 と) とりあえず、そう言う事になったな様だな。うむ、では給金の話しは後において置くとしてこれから宜しく頼むぞ(と、その老執事の言葉に促される様に、視線を戻せば… 続けて 「準備が出来たなら、近い内にでも館に来てくれ」 と、二人に言葉投げて、軽く会釈向けてやるだろう。) [Sun 11 Feb 2007 02:06:20]
◆アイシー > (此方に助けを求められても――無力な奴隷をお許しくださいルフシュ様。ッていうか、この主人を止められる人がいるのなら、奴隷に教えてください。頭を下げてその術を習いにいきますから――ッ!! →結果:目を逸らす) ………………っ。(執事の言葉に、呪縛をとかれたかのように、表情が緩む。両手を机の下で握って、もぢもぢと動かした。 自分の主人が剣術指南役。それなら、まだ納得できる。 妥協できる。 執事の問いかけに) 僕は――その、ジル様がそれでよいと仰るのならば――口を挟める立場では ありません、し。(とかいいつつ、視線で訴えたりはしたが。最終的な判断は主に委ねている。―― 自分の意思の全ての決定権は主に在るのだから。) [Sun 11 Feb 2007 02:01:29]
◆ジル > 奥ゆかしいな。 しかし遠慮するな。 このような絶世の美を前にして驚嘆と賛辞以外の言葉を出せぬはずがなかろうて。 ( 世界の常識を語るように、大きく外れた自らの常識を語る。 口を開かなければ奴隷が主を見る目も変わるのだろうか。 といっても本人はどのような目で見られようと意にも介さない頭の持ち主なためどうでもいいことだが。 ) ―――ああ、出来ればそうしてくれ。 至れり尽くせりで非常に助かるな。 ―――……出来ればだ、その、なんだ。 剣術指南の方に回してくれると私はとてもとても感謝する。 ( だって雑事をすると内の奴隷はとても機嫌が悪くなるんです。 しかし今回剣術指南を望んだ理由はそれではない。 他に理由は思いつかないが違うったら違うのである、と自分で自分に言い訳。 ) [Sun 11 Feb 2007 01:55:38]
◆ルフシュ@館、食卓 > いや…悪い、俺に振るな。(と、視線を微妙に逸らしつつ投げ返すのは、ちょっぴり正直な言葉。 吐き出せば、一瞬だけチラリと助けを請う様な視線をアイシーへと向けたりしつつ――…) ――――――――― (その視線を、今度は老執事の方へ。 件の老執事は、若い主と少女の視線を受け止めれば… また暫し思案し、そして―――― 「そうですな、それでは… 暫くの間、剣術指南か礼法か家事か。どれが一番適任か判断した後で… では如何ですかな?」 と、二人に問い掛けるだろう、か) [Sun 11 Feb 2007 01:44:51]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 [Sun 11 Feb 2007 01:37:59]
◆アイシー > (奴隷の心は届きそうにありません――ジル様。 もういっそ、此処はどっかの武勇伝の如く「じるさまかっこいー!」とか、真剣に叫んだら、楽になれるかな?かな?――同時に色々捨てそうなので、我慢するとして)(ルフシュ様の「嫌がるかもしれない」辺りに、あえて否定はしなかった。 ただ、黙ってジル様の言葉を待つ。)――――………なっ……家事手伝い、て っ――(ジル様が家事手伝いとか言い始めたので、奴隷拗ねるよ。 全力で拗ねるよ。 結果→ジル様の仕事を奪う勢いで頑張るつもり。 ……どちらの人員を必要としているかは――執事さん任せなんだろうか。 ジル様から執事さんへと視線を移して、言葉を待とう。 ) [Sun 11 Feb 2007 01:37:40]
◆ジル > アーハッハッハッハッハッ! その調子で存分に私を称えるといい! ルフシュ! お前もアイシーのように正直な気持ちになりいつでも私へと賞賛の言葉を贈ってもよいのだぞ? ( 悲しいかな、奴隷の心、主知らず。 そしてなぜか矛先を狼貴族様へと向ける馬鹿悪魔。 ) ( アイシーを買うお金が足りなかった時に、あっさりと売り払おうと心の中で思っていたぐらいに普通の剣だ。 ちなみに時々気まぐれで暗黒街やスラムなんかをうろつく時にはこっそり持っていってます。 鞘を付けないと剣は速攻で痛むので注意しましょう。 ) ま、この度は縁が無かったと――― ( ふと、そこで奴隷の視線に気づく。 ) ――――…………… ( そもそも自分が彼女を買った一番の理由は人が興味深かったから。 それなのにアイシーを手元から離してしまってよいのだろうか? いやきっと良くない。 うむ。 そういう理由だ。 決して良心が痛んだとかそういうわけではないぞ。 ) ――――と…言いたいところなのだが、やはり仕事は私も欲しい。 家事手伝い……か、もしくは剣の指南役として雇ってくれるのならば私としてはこれ以上言うことは無いすばらしい条件だ。 騎士剣術の嗜みと礼儀、そして実力はそこそこにはあるぞ。 ( 家事手伝いだったら、不安な瞳が不満な瞳に変わるだけな気がした悪魔は、一応己が出来ることを言って希望を述べておくとしよう。 ) [Sun 11 Feb 2007 01:29:59]
お知らせ > ジルさんが来ました。 [Sun 11 Feb 2007 01:19:26]
◆ルフシュ@館、食卓 > 悪いが、200枚の紙は用意出来ないぞ(なんて、念を押す様な言葉一つ、予め投げてみれば… 吐息一つ吐き出し――――) 伊達に、戦狼として生まれた訳では無いからな。(ポツリ。 対して、老執事は苦笑する様に顔を歪めながら 「それもそうでしょうな」と。 っと、そんな中、ふっとアイシーの様子を見遣れば…先ほどの様子を思い返し… ふむ、と少し何かを思案。そして――) だが、良いのか? アイシーは嫌がるかもしれないが、一応は家事も出来るのでは…(と、少し遠慮がちにポツリ。 吐き出して、みるだろう…か) [Sun 11 Feb 2007 01:10:22]
◆アイシー > ―――――………。(←沈黙数秒)僕、ジル様のそういうところが 本当にだいすきです。だいすき。だいすき過ぎて、抱きしめて抱き潰したくなるくらいに だいすき。(何かを悟ったが如く、棒読みで唐突に告白する奴隷の姿があったそうな。昔話風味に状況説明なう)―――――――。(貴族同士の「帝王学」の語らいは、一般市民にとっては雲の上の話。 黙って聞くしかない。―― って、あの剣、ただの剣だったんだね…! アイシー素直に驚くよ。 だが、今は布の中に封印されているので、それすら知らない罠発動)(執事さんの反応が良くない。これって、駄目なのかな。 主に終始べったりしていたいわけじゃないが―――この館の中で、一人と言うのはそれはそれで不安だ。自分が奴隷であり、罪人な事に変わりはない。 ――……しかも、貴族の館で―― 一人、なんて。 今だって、この場に主がいなかったら、この部屋に入れたかすら妖しいのに。 ―――奴隷は、複雑な色を瞳に過らせ、 主を不安そうに見詰めた。 ) [Sun 11 Feb 2007 01:02:40]
◆ジル > なに? それでは今すぐ書き始めるということでは無いか。 ………ふむ、少々困ったな。 一体どこで上質の紙200枚を調達してくるべきか……… ( 先程までの名残か真剣な表情で真面目に悩み始める馬鹿様。 じゃなくて貴族様。 ) その通りだ。 出来なかったなどという言葉は下々の民にとっては塵芥と同価値に過ぎぬ。 そのような心意気をしっかりと知っているルフシュは好ましいぞ。 ( そして執事の小言を耳にすればくつくつと笑いを漏らす。 ) なに、良いではないか。 権力に胡座をかき配下に刺されるよりも無鉄砲の方が遥かに良い。 ( まったく、お付きの執事は過保護なようで困ると心の中で独り言。 といってもこの悪魔の場合主が主なため、執事が居なければ城が成り立たないという無能振り。 ) ( 抜き身の剣は質の良い刀剣ではあるが、家紋などそれらしきものは付いていない。 そもそも魔界にとっては実力が全て。 家紋などという飾りを好む風習はあちらには存在しない。 ) ( そして悩み始める老執事を見て悪魔は微笑んだ。 ) よい、気にするな。 私は不得手なことも無いが、特筆して優れた事柄もこの美貌以外には無い。 今すぐの火急を要する自体でもないため、アイシーはともかく私までをも雇わなくても構わないさ。 [Sun 11 Feb 2007 00:48:59]
◆ルフシュ@館、食卓 > (「分かりました。では、その方向で宜しいでしょう」と、一先ず老執事はアイシーの言葉に満足気に頷けば… 注意をジルの方へ。 狼も、執事と同じ様に言葉を続けるジルを見詰め続けれ―― やがて、その言葉が終れば… 頷きを一つし) だが、それでも…救いきれぬとしても、長の子として生まれた以上は民を救わねばならぬ。 それは、長としての責任であり…そして、生れ落ちた意味でもあるのだからな。 (「尤も、今の若には、身の程程度は弁えて欲しいものですが」 と、言葉出した後で老執事が口出せば… チラリとテーブルの一角に座る、幼い…ネイティブらしき少女を見遣る。 ソレに、ルフシュはコホンと咳払い一つすれば、老執事へと視線向け ) 爺、どうだ?(と。 投げれば、老執事は暫し考えた後で 「帝王学として学ぶよりも、ご友人として互いに言葉を交し合う方が良い方向に進むやもしれませぬな。さてはて、しかしそれでは仕事になりませぬ―― 何か、他に出来る事でもあれば」 と、ブツブツ。) [Sun 11 Feb 2007 00:29:20]
◆アイシー > 続きは、ジル様が本当に時と場合と節度を弁えるようになったら、実行したいと思うんだ。(そんな瞬間が本当にきたのなら貴重な紙だって、なんだって使うってもんです)(背後から聞こえる執事らしき老紳士の言葉に、頷く。)……今の居候先ではオールワーク(雑用から、洗濯、料理など)として仕えておりますので、、お手伝いできるのならば、喜んで。 (控えめに答える。――老紳士からの質問が無いのならば、それきり。主とルフシュ様のやり取りの邪魔をしないよう黙ろう。 フォークもテーブルの上に置いて、ジット耳を傾ける。 ――… ルフシュ様が「戦狼」という単語を使ったのが聞こえた。家紋か何かを例えているのだろうか。――そういえば――ジル様は、身分を証明するような何かを持っているんだろうか。――思い当たるのは抜き身の剣くらいか――あれに触るのは流石に気が引けて、今も布にくるんだままだ。)――――――…………。( ジル様の言葉が終わって、さて、いかがなものかと――ルフシュ様と執事らしき人にちらりちらりと視線を投げて) [Sun 11 Feb 2007 00:18:52]
◆ジル > もっと私を称えるがよいぞアイシー。 遠慮はいらぬ。 なんなら原稿用紙100枚の大作でも私は一向に構わないぞ。 ( 貴重な紙をそんなゴミを生み出す作業に使うなや。 )( 銀色の狼の言葉を聞いた悪魔は楽しそうに笑みを浮かべている。 そしてその端正な顔立ちに納まった口を再び開いた。 ) 大を救うために小を殺す――その常識はあくまでも臣下の理論だ。 領主とは臣下を纏める者。 故にその理論を越えなくてはならぬのだよ。 つまりはその通りであり、主としての心得はルフシュの言ったとおりだということだ。 ( 悪魔は笑みを消し、真剣な顔立ちへとその表情を徐々に変えていく。 ) だがそれは矛盾を孕んだものだ。 例え己の命を賭け札にしてどのように全力を尽くそうとも、救えぬ者は必ず居る。 そしてその者が居る限り、領主として失格者の烙印を押されても私たちは何一つ文句は言えない。 ( 椅子に背を預けて天井を見る。 豪奢な屋敷だ。 視線の先にはその空間に相応しい物が広がっていることだろう。 ) 民は主の事情など知ったことではない。 彼らにとって重要なのは救われたか救われなかったか、それだけだ。 どれだけ努力を重ねても決して報われぬ事の無い奉仕者。 それが―――『王』だ。 ( 悪魔の語る上に立つものの理論は大体このような感じであろうか。 ) [Sun 11 Feb 2007 00:11:37]
◆ルフシュ@館、食卓 > ―――――――――― いや…自覚が無いのならば、それはそれで構わぬし… アイシーも、ああ言っている事だし(「それに、若も似た様なものでは御座いませんかな?」 なんて、老執事の茶々入れに、使用人達がクスリ。) うるさい(それに、少しむくれた様にポツリと漏らせば… 溜息一つ吐き出して首を緩々と振り――) あぁ、そうか。なら―― やり方は仕事の初日辺りにでも爺に聞いてくれ。それで構わぬな、爺。(と、また老執事に言葉投げれば… 老執事は、頷いた後で「それで宜しいでしょう。出来れば時々、雑用等もこなして貰えれば助かるかもしれませぬが… まぁ、いきなり全ての部屋の掃除をやって貰う訳にも参りませんので、最初の内は数室程度で」 と返事一つしてから、宜しいですかな?と、老執事から問い掛け一つ。 そして―――) ―――――― (ジルの質問。 ソレを耳にすれば、暫しの沈黙の後――) 正しくもあり、間違いでもある。ある民は、そうせねばならぬだろうし…ある民は、100を残さねばならぬかもしれぬ。だが…我等戦狼は、一万と百の民を全て救わねばならない。例え、己の身を百の民の代償としなければならぬとしてもだ(―― まず応えたのは狼。 続いて老執事は咳払い一つ置いた後に… 「その為にも、若には一刻も早く成人を迎えて貰い… 無理を無茶で押し返せる様な、一人前の長となって貰いたいものです。」 と、一言。) [Sat 10 Feb 2007 23:54:18]
◆アイシー > お気になさらず。 ――それに、ジル様に時と場合と節度が分かるようでしたら、僕、此処にいないと思いますし。(軽い雑談のつもりでの一言。だけどなんだか、とっても、実感が篭っているように聞こえるかもしれない――主様が爽やかに悪意無く仰った台詞があるだけに)(部屋の掃除。――ハウスメイドならば大丈夫だ。 ほぅ、と安堵の吐息を漏らして)……それならば、ある程度は。後は、此方のお屋敷のワックスとブラシの順番の使い方さえ教えていただければ問題なく出来ると思います。―――。(背後から聞こえてきた「執事」らしき老紳士の声に、少しだけ驚いた。軽く背後へ視線を流して――瞬き。 主との問答を黙って聞こう。) [Sat 10 Feb 2007 23:41:05]
◆ジル > 私がアイシーを困らせる? ふっ、そのようなこと過去を振り返ってみてもまったく記憶に無い。 が、今回は幾分口が過ぎたようかも知れぬな。 ( 目を開けたまま寝言を言いながら、相手の忠告を受け止めておこう。 老執事の笑みの意味には当然の如く気づかず。 ) ふむ。 私は生まれながらの領主故に、少しばかり其方の考えとは違うかもしれぬが――― ( そして今この場で晒せと言われた悪魔は、かぐわしい香りを漂わせる料理を優雅に口元に運びながら暫し考え込む。 ) ―――例えばだ。 万の民を救うために百の民を見殺しにする。 これは正しいことだと思うか? ( 狼貴族と背後に控える老執事に質問を。 ) [Sat 10 Feb 2007 23:36:34]
◆ルフシュ@館、食卓 > だが、余り困らせ過ぎるな。戯れ事とは言え、時と場合と節度によっては大分、辛いものがあるのだからな。 なぁ、爺(と、ジルから視線を外してチラリと老執事を見遣れば、老執事はニコヤカな笑み一つ。 恐らく、視線の理由は過去…青猫でのコン・ゲームの際に使用人一同と共に賭けの対象にされた事があるからだろうが… それはまた別のお話) それで… ジルは、帝王学で… アイシーは、教えてもらえれば、何でも…か。 俺としては、何でもやれるならば… アイシーには花嫁候補の為にと用意されてる空室の掃除等をやって貰えると嬉しいか… だが、しかし帝王学か―――― (と、チラリと視線を老執事へと向ければ… その視線を受けて老執事は 「では、ジル様の帝王学。少しばかり、この場でご披露頂けますでしょうか?」 と――) [Sat 10 Feb 2007 23:25:26]
◆アイシー > (貴族二人の語らい合いに口を挟もうとは思わない。席についても心休まる事は無く―― 一般人なら眼を輝かせそうな料理の匂いに閉口する。差し出されたケーキを前に、フォークを取ろうとせず――勿論、背後の様子になど気を配れるわけもなし。) …… 何が。 僕は――……教えていただけるのならば、何でも。メイドの――経験も、無いわけじゃありませんし。 (のろ、と気のすすまぬ様子で、漸くフォークを手にして) [Sat 10 Feb 2007 23:13:38]
◆ジル > ( その意思表示を受け取った悪魔はそのことに対してそれ以上何も言わない。 語るとしたらそれはまた別の日になるのだろう。 ) なに、たまにはこのような悪戯心が涌いてきても罰は当たるまい。 取るに足りぬ戯れごとだ。 許せ。 ( 睨まれることもどこ吹く風といった感じで悪魔は悪びれた様子も無しにそんなことを言う。 ) ( そうして今日訪れた本題に移る。 ) ふむ。 なるほどな。 家庭教師……と最初は言ったが、結局私が教えることが出来るのは帝王学程度であろうな。 此方の文化や常識の知識は潤沢であるとはお世辞でも言えない。 ( 狼貴族の忠告を耳に入れつつ、現状自分が持っている技能を正直に答えようか。 ) [Sat 10 Feb 2007 23:07:39]
◆ルフシュ@館、食卓 > 確かに、そうだな。 何事も口に出すか行動で示さねば何も進まぬか。 しかし、お前も意地悪なヤツだな、ジル。(と、少し睨む様な視線をジルへと向けてやれば…食卓に食事が並ぶ中、彼が椅子に座る様子を見遣り――) 悪いな、調子の優れぬ日に呼んでしまって。それで… 面接なのだが―――(続いて席に座ったアイシーへと、そう言葉投げた後で… チラリと、困った様な視線をアイシーの向こう側… 何処か意地悪気に瞳光らせる老執事へと向ければ、困った様に頬を掻き――) まぁ、何が出来る。何がしたい… そういったものを話して貰う程度で良いと思うので、食事中の談笑序でに終るとは思うのだが――――…… 何が起きても、恐らく俺には如何にも出来んぞ(この手の事に関しては、俺よりも爺の方が上だからな… と、アイシーの前に程よく冷えたミルクとフルーツケーキが置かれると同時に、耳打ちしようとする、だろうか。) [Sat 10 Feb 2007 22:59:01]
◆アイシー > (食事を拒否する本当の理由――主人だけならともかく、第三者の視線と耳のある場所で、言いたい筈が無い。唇を固くするのみ――言いたくないとの意思表示)( 食事を辞退する事に対する、ルフシュ様の許しは得た。――後は主人が許してもらえれば――)――― …… 。(聞いた事が無い主の声に、身体を一気に強張らせ) ――――ど、どぅし(て)(咄嗟に狼狽した声で思わず問うが、主が直ぐに翻した言葉で途絶え)―――― ……。 (気まずそうに口を閉ざし、ややあってからルフシュへ) ……お心だけ頂いておきます。有難うございます――。(自分も案内された席へついた。―― 並べられていく料理から意識を逸らすように、)――面接――でしたか。食事の後なのでしょうか。 [Sat 10 Feb 2007 22:46:37]
◆ジル > ――――なんて、な。 そのような不粋の極みであり余りに美しさに欠けたことなどこの私が言うはずもあるまい。 ( 温度の無い言葉は即座に掻き消え、いつもの道化じみた調子で先程の一言を否定する。) 食事とは出来る限り楽しむ物。 無理強いなど面白くも無い。 ( そう言いながら用意された椅子に悪魔も腰掛けようか。 ) [Sat 10 Feb 2007 22:35:16]
◆ジル > ( 胸を抑える奴隷を見つめる主の瞳は先程と変わらない。 ) 最初に出会った時に言っただろう? 何か言いたいことがあるのなら己の口で語るとよい。 言の葉とは、そのようにして初めて価値が出るのだ。 ( 自分としては彼女がここで何かを打ち明けようと胸の中にしまっておこうとそのどちらでも構わない。 ) ふむ、確かにそうだな。 ( そして自分をみつめる一人の奴隷。 更に招待して頂いた貴族の視線。 ) ―――断る。 ( それをまるで気に介した様子もなく、悪魔は普段口に出すことの無い冷えた声色で奴隷の申し出を一蹴した。 ) [Sat 10 Feb 2007 22:34:38]
◆ルフシュ@館、食卓 > むっ… そうか。ふむ… アイシー本人が、そう言ってるのならば、仕方ない…が(メイドの言葉に対して、主人の言葉に合わせるアイシーの姿。 そのアイシーの姿に、少し疑問を残すも、暫し迷った後で頷きを見せれば、次いで… アイシーの申し出を耳に入れ――…) あぁ、分かった。だが、具合が悪くなる様だったら遠慮無く言って欲しい。 この館で働いて貰う予定なのだ、体調が悪い侭…では、少し困る。 ジルも、それで良いな(コクンと小さな頷きと共に、アイシーへと言葉投げれば。 次いで、ジルの方にも視線と言葉。 投げて、もう一度アイシーへと心配げな視線を向けてやれば… 一度、椅子の方へと戻り―― ソレを合図に、老執事が食事の用意の合図を出す、だろうか) [Sat 10 Feb 2007 22:23:14]
◆アイシー > (今日、此処に来た事を心底後悔した。でも、仕事のお願いしたのはこちら。 今、この場だけは乗り切らなければ、失礼の無いようにしなければ。 でないと「また」 罪 に なるのかしら。 ―――主人の声が響く)――…… ジル 様 、僕――(何故だろう。今日の主人の微笑は、いつもよりも優しく見える。――同時に、残酷だとも。―「別の理由」― 咄嗟に首を横に振り、早鐘を打つ心臓を軽く押さえて、俯いた。――主人は、気がついていいるのだろうか…? それでいて、わざわざ問うているのだろうか。 振り払った筈の不安が、足元から登る。 ――と、聞こえるメイドの声に)いいえ、お気遣い無く。――少し緊張しているだけです。 (主人の言葉にあわせた。 近づいてくる足音――ルフシュ様へと視線を流し) ――申し訳ありません。 少しすれば良くなると思います。 ですが生憎このような調子なので、お食事は出来ませんが、ご一緒させていただけるのでしたら――……冷たいデザートと、飲み物だけ、お願いできますでしょうか。(一般人程度の精神力では、顔色までは隠す事は出来ないが、表情や声音を装う事は出来る。 笑み を作り先ずはルフシュ様へ。――続いて、主人に食事を拒否する事の許しを請うために、みつめた。) [Sat 10 Feb 2007 22:15:06]
◆ジル > ( 貴族には権力がある。 悪用すれば人一人の人生を弄ぶことも容易いほどの権力が。 その犠牲になった少女の震えに気が付いている。 気が付いているが、悪魔は何もしない。 ) おや、拒否をするのはまた別の理由であると思ったのだがな。 それは私の勘繰り過ぎだったようだ。 ( 微笑みのままに奴隷へと声を掛ける。 ) ( そしてルフシュが近づいて顔を覗き込もうとすれば、悪魔はそこへやんわりと掌を持っていきその動きを遮ろうとする。 ) 待て待て、銀狼。 少し、焦っているだけさ。 ま、このように見事な屋敷と佇まいでは一般凡人であるアイシーがそのような態度をとっても致し方あるまいて。 ―――それにしてもアイシーも異な事を言う。 この誰よりも高貴で誰よりも気高くそしてこの世界の美しさでも五指に入る私といつも食事をしているではないか。 何を今更気にすることがあるか。 ( 悪魔の態度は変わらない。 倣岸な台詞を真顔で言い放つ。 ) [Sat 10 Feb 2007 22:04:21]
◆ルフシュ@館、食卓 > あぁ、約束どおりだな。 では、私の前の席が開いてるから其方に―― (と、言葉漏らした所で、ふっと… ジルの、アイシーを呼ぶ言葉を耳にすれば、注意を一度アイシーの方へ。 同時に、メイドの方も彼女の様子が気になるのか 「大丈夫?」と、声を掛け…――) いや、そんな気を使う必要は無いが… アイシー、具合が悪いなら寝室を一つ貸そう、か? (アイシーへと向けるのは、少し心配げな様子の顔。 向けて椅子から離れれば、ドアの方… アイシーの傍らへと近寄り、その顔を覗き込もうとする… だろうか) [Sat 10 Feb 2007 21:48:19]
◆アイシー > (主人の後をついてゆく奴隷には、当然主人の顔は見えない。それどころか 今この瞬間、主人が傍にいることすら忘れていた。「それ」と重ねてしまうのは良くない事だと分かっていても、この雰囲気に飲まれてしまう。――今日、この場を設けてくれた貴族が別人だという事も分かってるのに――。このままじゃろくに喋る事も出来ないと、足元にまとわりつく不安と、緊張を無視するための深呼吸。両手を腹の前で重ねて姿勢を正す。――やがて扉が開かれ)(――― 貴族の持つ「権力」に支配されている象徴に思えた。 広い部屋の一番奥。上座に座る貴族。―― 主人が先程述べた「知りえぬ世界」が目の前にある。)――…………。(言葉を失くして、立ち尽くす一瞬。 忙しなく視線が部屋の中を一瞥し、何処に焦点を定めてよいのかわからない。背中を向けられたらどれほど楽だろう――…? 正直、此処まで根深いものだとは、自分ですら気がついていなかった。 だから、主人から声をかけられるまで、無言だった。)―― … ぁ (カク、と主人の微笑みへ、漸く焦点をあわせ――それから、食卓の奥へ) …ほ ん じつは おまねきいただき ありがとうございます ルフシュ さま。 (遅れた挨拶) …… ―――……。 食べ、 。( 呆けた面をみせ)…き、 貴族の方と同じ食卓につくなど――…(首を横に振って、やんわりと断りの言葉を) [Sat 10 Feb 2007 21:40:37]
◆ジル > ( 徐々に緊張の色が濃くなっていく奴隷の様子に悪魔は気が付いている。 さて、気になるのはここから。 過去の罪悪の残滓に直面した時、『人』はどのような態度を取るのか。 実に興味深い。 ) ( 少女の前を歩く悪魔は愉しそうな哂いの表情を浮かべる。 それは背後の奴隷には見えないのだろうが。 ) ―――うむ。 約束どおりに訪れてやったぞ。 ( 相も変わらずな態度を見せつつ、食事の誘いには頷きを返した。 ) そうだな。 それでは遠慮なくご相伴に預かるとしよう。 さて―― ( 首を回し、視線を後ろへと着いてきたであろう奴隷へと向ける。 ) ――アイシーはどうだ? 食べられる、のか? ( 淡い微笑を浮かべながら傍らへと質問を。 ) [Sat 10 Feb 2007 21:32:26]
◆ルフシュ@館、食卓 > (メイドの後に着いていくならば、少し歩いた後で… 辿り着くのは広い、使用人達が集まる食卓の場。 そのドアの前に辿り着けば、メイドは一礼と共にドアを開き… ) あぁ、二人とも来たか。(―― その中心にある大きな長テーブル。その先頭に座る少年貴族は、開いたドアの向こう側へと、待ちわびた様な顔を向ければ、椅子から立ち上がり――) あぁ、良く来てくれた。折角だから良ければ一緒に食事でも、と思っているのだが―― ?(再度、そんな声を投げ掛けるだろう。 まだ、アイシーの様子には気付かないのか、特別何かに疑問を感じる様な様子は無く―― 代わりに、こっそりとドアの方へと使用人達の注目が向くかもしれない、か) [Sat 10 Feb 2007 21:22:56]
◆アイシー > (主人の視線に気がつけない程に緊張していくのが分かるだろうか。屋敷に近づくにつれ、メイドの後ろで表情をなくしていく奴隷女は、案内されるままに足を進め――――――。 )―――……。(「屋敷」――長年貴族の屋敷で働いてきた奴隷女は、メイドが何処に案内するか、分かってしまうかもしれない。――― 主人に話を振る余裕すらなく) [Sat 10 Feb 2007 21:18:06]
◆ジル > その通り。 視点が違えば世界は変わってしまう。 市民の大切な物と高貴なる物の大切な物が同じかと問われればそれは否となるのだよ。 ( そのように語っている所で、奴隷の些細な様子の変化に気付く。 ) ――――― ( 強張った様子を見せる少女。 それを悪魔はまるで観察するような冷たい蒼い瞳で覗いた。 ) ―――さて、それではお言葉に甘えて案内されるとしようか。 ( メイドの言葉を聞いた途端、その表情の無い顔は途絶えていつもの道化じみた倣岸な態度に戻る。 そして屋敷の中を歩いていき、やがて主の待つ食卓へとたどり着くのだろうか。 ) [Sat 10 Feb 2007 21:06:39]
◆ルフシュ@館、食卓 > (メイドは、両名の名乗りを耳にすれば、頷き… 暫し、ジルの方を見遣る。 見遣りながら、何やら納得した様に頷けば… 姿勢を直して、一礼をし――)(『では、ご案内致しますので、此方へ』)(―― と、ドアを開いて二人を招き入れ様とし… そして、そのまま二人を食卓まで案内しようとする、だろうか――) [Sat 10 Feb 2007 21:00:14]
◆アイシー > (――メイドの姿を見て、更に緊張する。肩に力が入って、視線が下に落ちた。)………。(この緊張が、「何」から来るものなのか、分かっている。――貴族に仕えているメイドたちの姿。目の前には大きなお屋敷。貴族の館―― ここは「違う」と分かっていても重ねてしまう、自分のトラウマを掻き混ぜる”罪の匂い”――「過去の事」と流すには時間が足りない。かと言って直視するには心が足りない。 「あの」貴族の顔がちらつきはじめた。)(途方に暮れた表情が浮かぶ一瞬。――主人の声を聞いて) ……貴族の世界と、市民の世界は違うってやつでしたっけ。ジェントリーとか。…………僕の心配が杞憂ならば、それはそれで良いんですけど。(明らかに信用していない奴隷の視線が主人に突き刺さる。メイドに向かって頭を下げ)―――…はい、本日お招きいただきました―…(ジル様の名乗りの後に) アイシー・ルーです。( メイドが部屋まで案内してくれるのならば、とくに疑う事もせずに素直に後をついていこう) [Sat 10 Feb 2007 20:55:28]
◆ジル > ま、アイシーがそのようなことをいうのも当然であろうな。 普通の”人間”はまず知りえぬ世界だ。 ( そして奴隷の心配事には。 ) 杞憂という言葉があってだな。 つまりはアイシーの今の心配はそれと同等だ。 ( そんなことを奴隷と話している時に掛けられる声。 それに頷く悪魔貴族。 ) いかにもその通り。 別段遠慮なしに『気高きジルドレ様』とも好きに尊敬語をつけてかまわぬぞ。 [Sat 10 Feb 2007 20:50:02]
◆ルフシュ@館、食卓 > (その面識のある貴族が待つ、二階建ての館。 その門前に、予め、来訪するであろう客人を迎える為にだろうか? 控えるのはメイドらしき人影が一つ。 その人影は、門の前に居る二人組みへと視線を向ければ、彼らへと一歩近づき――)(「ジル様に、アイシー様で御座いますでしょうか?」)(と、問い掛けを一つ。 投げかけて来るだろうか?) [Sat 10 Feb 2007 20:33:10]
◆アイシー > (主人に連れられる形で控えた奴隷の姿。 )―――…… そうですね、ジル様。 (相変わらず素敵テンションのご主人様を見上げて、やや緊張した笑顔を浮かべる) …… 尤も、僕はご主人様の故郷がどんなところだから知らないんですけどね。 マカイ?でしたっけ。 ――ともあれ。(こほん。 咳払い) …面識あるとは言え、ルフシュ様は貴族なのですから、粗相の無いようにお願いしますよ? (奴隷のくせに主人に釘刺す) [Sat 10 Feb 2007 20:27:43]
お知らせ > アイシーさんが入室されました。 『(背後には)』 [Sat 10 Feb 2007 20:23:04]
◆ジル > 良い夜だ。 まるで私の美を祝福するが如きに澄んだ夜。 故郷の澱んだあの空気も悪くはないが、これもまた良い。 ( とある貴族の屋敷の門の前。 常の如き黒いマントを羽織り、中流の貴族が好みそうな格好をした悪魔は背後を振り返る。 ) ―――そうは思わないか? アイシー。 [Sat 10 Feb 2007 20:15:53]
◆ルフシュ@館、食卓 > ふぅ… (食器がズラリと並ぶ長く大きいテーブル。其処にズラリと座るのは使用人達や老執事。 一見すれば普段の夕食時とは特別変わった様子は無いが――) そろそろ、来る頃合か(―― 普段と違う点が一つ二つ。 一つは、先も言った様に席が二つ程増えている事。 もう一つは、その空席が、自分の正面両隣にある事。 恐らく、この椅子が客人を迎える為の椅子なのだろう。) [Sat 10 Feb 2007 20:07:25]
お知らせ > ジルさんが来ました。 『さてさて、お招きに預かるとするか。』 [Sat 10 Feb 2007 20:04:32]
お知らせ > ルフシュ@館、食卓さんが入室されました。 『食事の準備が整った食卓。ただし、今宵は椅子が二つ程増えている、か』 [Sat 10 Feb 2007 20:02:09]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( それでも決めた事ならば。 半ば無理に意識を落とし )』 [Sat 10 Feb 2007 05:00:45]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( …………………… )( 手を退けた ) だめだ って。 ( 肩代わりなんかさせない。 誰かの重荷になるのは駄目。 ――――「心配をかける」のも。 ) …気持ち悪い。 ( 眼球さえ再生する死人の身が。 死んでいるくせに人のように左右する体調が。 熱さ寒さにへばり付いたシャツの感触、それから――…悉くが気持ち悪い。 ) [Sat 10 Feb 2007 04:59:06]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 今「それ」を真横に引けば良い。 それだけで済む話、望めども届かないモノばかりの世界でこんなに簡単に望むナニカが手に入るなら、躊躇う理由が何処二在ル? 誰かが傷付く事も無イ歪んでイルのは承知済ミ 此レ 無くなったら 次 如何スル? ) ――――――――。 ( 代わりに 代わりになる誰カ 痕の代わり 依存 スル ? ) [Sat 10 Feb 2007 04:56:11]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 先日風呂場の鏡に映った、治りかけの跡はそれは見苦しい物だった。 生物学書の挿絵にある通り、本来眼球は丸い物だと納得したのも、その時の事。 再生途中の物体は御世辞にも目玉には見えず、見苦しくて見苦しくて、だからこそ――そのままにしておきたかった。 中途半端に治りかけの生傷を保っているような代物はどう考えても人から程遠いし、そこから生まれる自覚だけしか掴めないのは判っているから。 ) ( 掌を返した。 目の上に伝わる冷たく硬い爪の感触に、定まらない思考が傾く ) [Sat 10 Feb 2007 04:36:35]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 同じものではなかろうが、人間がこれに良く似た症状になるのは知っている。 この屋敷の中でも見た事があるし、…もう少し前の記憶にも。 冷たいばかりのこの手が珍しく役に立った、記憶。 ) 。( 寝具の中から腕を出して、同じように試してみても――確かに手先は冷たいけれど。 額に首筋、毛布に収まった体との温度差が逆に不快で、両目を覆って目を閉じる。 どのみち治まるものが治まれば、この不快感も引くだろうから――… ) ……… ( 瞼に乗せた手の指先を軽く握り込み ) [Sat 10 Feb 2007 04:22:40]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 心音に呼応して、頭蓋の下――右の目の奥で痛覚がその存在を主張する。 「其れ」と「此れ」とを繋ぐ、開け放たれたままの扉。 潮水と砂を目に入れたのは兎も角、半日放置したのが拙かったか――その逆か。 破損部分の再生の方にばかり「持って行かれて」起き出すのも侭ならず。 ――…上がり通しの体温が口の中は乾燥させるくせに、水分は順調に奪われて酷く気分が悪い。 風呂や水をこんなに恋しく思う日が来るとは思わなかった。 ) …水。 …… 水 。 ( それが欲しい、と云うよりは。 別のものを思い浮かべない為、頭の中に浮かんだ唯一色を塗り潰す為の。 ) [Sat 10 Feb 2007 04:05:41]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 廊下を挟んだ斜向かいでは、そろそろ腰痛伯爵が復帰なさる頃合かも知れない。 階下では今頃、その娘御が終わりゆく夜と共に休む身支度に入っているかも知れない、そんな時間帯。 部屋の扉も閉ざした室内はしんとして、物音と云えば意味もなく灯したままのランプの中で芯が燃えている証だけの。 ――物音と限定すれば、の話。 枕に埋めた耳に伝わる心拍、早く、かつ浅い呼吸音が隣に誰かが居るようで煩い。 ) [Sat 10 Feb 2007 03:39:07]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『( 静寂に沈む館 )』 [Sat 10 Feb 2007 03:28:54]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 暫し無心に譜面をなぞる。 』 [Thu 8 Feb 2007 00:38:16]
◆霧子@集合住宅3F > ( あくまで現実的に、冷静に、客観的に指針を考えるなら。 このまま冷静さを失って欲求に身を委ねるのは自殺行為。 感情を押し殺して無知頃の自分を演じるのは愚か。 身につける事だ。 平穏な顔と耐え得る心のバランスを。 悲観は正解ではないし、勢いに任せるのは矢張り愚か。 感情に溺れすぎる事の無いよう、少し遠くから観るのが良いという事。 ) ( 制止したまま冷たくなっていた指先が、ゆっくりと弦を爪弾きだした。 ) [Thu 8 Feb 2007 00:22:52]
◆霧子@集合住宅3F > ( 例えばこの夜を境に再びこの部屋が独りの世界に戻ったらどうだ。 可能性は幾らでもある。 気紛れ、決断、事情、事故、通り魔、私怨。 ある日何も言わずに其処に着替えの詰まった鞄を残して帰ってこなくなる現実的な確率。 単純に、何処かで誰かを愛して此処よりも価値を見い出して取捨選択というのも現実的な行動原理だ。 ) ―――――――。 ( どろどろとした吐き気を飲み下して思考を遮断する。 ) ( 矢張り、耐え難いと思う。 ) [Thu 8 Feb 2007 00:08:32]
◆霧子@集合住宅3F > ( 真っ先に切除されたのは他人への欲求と期待、興味と固執。 あらゆる自分以外全てに対して何事も要求する事無く、感心を持つ事無く、一切の感情移入や気遣いをそもそも最初から持ち合わせないように「老婆」は徹底した環境を整えた。 一人称だけの世界という最小単位の中で最初から最後まで生きて死ぬ事が出来れば、あの耐え難い痛みを生涯感じる事無く過ごせただろうか。 僅かな行き違いでするりと自分の手を離れていく大切な物。 喪失感は固執と執着から生まれるものだと学んだ筈の自分がまた、同じ事を繰り返そうとしている。 これが正しい事なのか間違った事なのか、判断しかねた。 暗い部屋の空気は冷たく、引越しの準備を大方終えた室内は3年前を思い起こさせる。 あの頃この部屋には、何も無かった。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:50:19]
◆霧子@集合住宅3F > (勘定× 感情○) [Wed 7 Feb 2007 23:38:02]
◆霧子@集合住宅3F > ( 自覚してみれば勘定というものは酷く扱い辛いもので。 欲求が自制を振り切り簡単に暴走を繰り返す。 性質の悪い事に1度知ってしまったそれを無かった事にしてリセットする事は出来ず、知らなければ良かったなどと思うのもひとえに感情からくる願望だ。 知りたい。知られたい。此処に居たい。手放したくない。こうありたい。そうであって欲しくない。恒久であれと願う。 凡そ冷静さに欠いた客観視の不足した視点と、現実味の無い願望。 得れば得る程失う恐怖に駆られ、混乱と暴走は加速していく。 ) ( 不意にざらざらとした胸の不快感の正体に気付いて冷静さを取り戻した。 この1年、2年の急激な変化は欠落していた「欲求すること」を歪に肥大化させ、足元を掬われる直前まで自分を追い込んでいる。 熱しすぎた心を冷たく殺しながら独り、久しぶりに独りの部屋を見渡した。 出窓に腰掛け黒いギターを抱えているが、弦には触れていない。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:37:38]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが来ました。 『 鎮静 』 [Wed 7 Feb 2007 23:24:24]
お知らせ > 氷桜@路地裏さんが退室されました。 『(そして酔いが覚めるまでおなじ通りをひたすら廻り続けたとか)』 [Wed 7 Feb 2007 01:10:41]
◆氷桜@路地裏 > (そして案の定) ・ ・ ・ ・ 。 (どう見てもおなじ場所です、本当にありがとう しばらく途方に暮れていたが) ・・・・・・。 (また歩き出しました どうやら認めたくないようです。若さゆえの過ちです 後何年かすれば300歳ですけど) [Wed 7 Feb 2007 01:09:21]
◆氷桜@路地裏 > (取り敢えず雰囲気で商業地区だとは認識できたがどこなのかはさっぱり分からない ひたすら入り組んだ狭い道が続くだけで一向に通りに出る気配が見えない) ・・・・・・この年になって迷子とか冗談じゃないぞ (アルコールのせいでおぼつかない足取りで歩き続けるがまるでおなじ場所を歩いているような気さえしてくる) ・・・・・ここ、さっきも通らなかったか? (目の前の曲がり角にどうにも見覚えがある気がしてならない だが) ・・・・気のせいだな (酔っ払いにまともな思考は期待できないようでそのまま角を曲がっていく) [Wed 7 Feb 2007 00:40:24]
◆氷桜@路地裏 > (何とか記憶を辿ってみるが不明瞭な断片が浮かんでは消えるばかり 『口から糞を垂れる前と後ろに"sir"をつけろ!!』とか『俺は差別をしない、皆平等に価値が無い!!』とか『よろしい、ならば戦争だ』とかなんとか でも最後のは違う人) 何処かで二三人殴り飛ばしたような気もするが・・・・・? (しかしそれでは自分に殴られた後も傷も無いのは不自然) ・・・・俺が酒を飲むわけも無いし (まったく訳が分からないが 見たところ財布もなくなっていないし中身も問題ない。 追い剥ぎに遭ったとかそういうことでもないようだ) ・・・・・・むぅ? (ふらふらと路地裏を彷徨うながら首を傾げるばかりだ) [Wed 7 Feb 2007 00:20:01]
◆氷桜@路地裏 > ・・・・・・あ゛、あ゛ー頭痛てぇ (乗っていた木箱をガラガラと崩しながら起き上がる 周囲を見回すが記憶に無い場所のようだ) ・・・・・・どこだ、ここ? (場所もそうだが何故自分がこんなところに転がっていたのかも思い出せない。 ただ) ・・・・・・う゛、酒くせぇ (自分の着ているコートから仄かにアルコールの臭いが漂っている それだけで意識が飛びそうになるがそれだけは何とか堪えた) [Wed 7 Feb 2007 00:07:49]
お知らせ > 氷桜@路地裏さんが来ました。 『(商業地区の片隅に一人)』 [Wed 7 Feb 2007 00:00:05]
お知らせ > ヴァリス@実験さんが退室されました。 『( こうして、実験最終日も何事も無く終わった )』 [Tue 6 Feb 2007 20:20:54]
◆ヴァリス@実験 > 【判定】 [Tue 6 Feb 2007 20:20:03]
◆ヴァリス@実験 > ( そんな風に子供の相手をするのは忙しいけど、ある意味充実してるとも言えた。ただなにも考えずに居られるし、考える暇を与えてくれない ) はいはい。皆、そろそろ寝ないとダメだぞー? ( ぱんぱん、と手を叩いたところで待ってるのは「え〜」というわかりやすい抗議の声。 ) ほらほら。先生だってお仕事あるから。明日になればまた、先生の風邪も治るだろうから。ほら、寝床の準備をして ( 物分りがいいのか悪いのか。それがなんなのかはわからないけど、子供たちは「せんせーい。帰っちゃうのー?」という言葉を投げかけてくる。この子供たちにとっては先生であり、自分は義両親ではない。 ) うん。帰るよ。帰って、皆のことを日誌に書かないといけないしね。先生は眠れないのだ ( からからと楽しそうに、諦めたように笑う。 ) [Tue 6 Feb 2007 20:13:24]
◆ヴァリス@実験 > ( 「ねー、先生! 鬼ご「縄跳び!」鹿、夜なんだ「せんせーい。絵本を読「静かに「あそぼーーー」 )( 一気に喋り捲る子供たちの相手は流石に出来ない。このまま圧死してしまうんじゃないんだろうかと思いつつヴァリスはのろのろと子供たちに押しつぶされた状態から起き上がる ) 待って。先生だってみんなと遊んでるばかりではないんだよ。これから日誌を書いたり皆の様子がどうだったとか書かないといけなばぁぐがあぁ ( ぐいぐいと手を引っ張っられてそのまま遊びの輪の中へと組み込まれそうになるのを必死に抵抗するがいかんせん子供の数が多い。5人の子供対して1人で抵抗出来るはずもないし、力を入れて怪我をさせるわけにもいかない ) ――っていうか! 皆そろそろ寝る時間じゃないの!? ( 帰ってくる言葉は「まだ眠くないもん!」という満場一致。はいそうですか。最近の子供は遅寝なんですね。ぐすん ) [Tue 6 Feb 2007 20:03:55]
◆ヴァリス@実験 > ( そんな風に書けばわかるのかどうか。今日はあまり気分がよろしくない。なんでかって? そんなことを聞かれても困るのだ。気分がよろしくない時はやっぱりある。その日の朝に決まるのか、突発的に嵐のようにやってくるのかは知らないけれど。 ) ―――― ( ぐるり、と首を回した。疲れているのだろうか。気分は沈みがち―――なんだけど「せんせーーーーーーい!!!」どうやら子供はそんなことがお構いなし、らしい ) やぁ、いつもどおり元気そうだね! だけど今は夜だから少しだけ声の音量をさげようぎゃあぁぁああああ!! ( ドタドタと子供たちが走ってくる。曰く、孤児院の先生が風邪を引いたのだとか。暇で暇でしょうがない子供の遊び相手になってほしいんだとか。つまるところ、ヴァリスが来るまで子供たちは暇で暇でしょうがなかったらしい。だからって飛びつくな、と思うけど・・・・・。人数が多いわ!! ) ちょっと待て! 君たち全員を抱えあげられるほどにマッチョな俺ではないぎゃぁぐあが――、・・・・・ ( 大勢の子供たちに抱きつかれたヴァリスはそのままぐったりと撃沈。誰かの子供が中空を見上げて「あ、天使の輪」とか言ってる。 ) [Tue 6 Feb 2007 19:54:18]
お知らせ > ヴァリス@実験さんが来ました。 『某孤児院での出来事です』 [Tue 6 Feb 2007 19:48:14]
お知らせ > アヤネ@実験さんが退室されました。 『( 施設内での最後の夜は、そんな感じで更けて行く。 )』 [Tue 6 Feb 2007 01:11:30]
◆アヤネ@実験 > ( 勢いよくうつ伏せに転がり直して枕に顔を押し付け ) あぁぁあ、このままじゃどんどん老け込んじゃう。 これじゃだめこれじゃだめ、外に出てあちこち歩いて・時にはぱーっと散財して・体重計なんか気にしないで食べ歩きとか・『ねーねー、ドコソコの塩大福もう食べた? (←ちょお真剣に1人芝居中)』 なぁんて話に華を咲かせる相手を作らないと。 何か趣味、探さないと ――…! ( ブツブツブツブツ枕に向かって呟いた。 ―― この様子もしっかりばっちり見られてて、その上で見なかったフリをされていたのに気がついて悶絶するのはこの後の話 ) [Tue 6 Feb 2007 01:10:27]
◆アヤネ@実験 > ( 腕を上げて指を折る。 腰の辺りでしっぽが何度もS字と逆S字を描いた ) 仕事熱心じゃないくせに、院と家を往復するだけ。 ものすごーく仲のいい子もいないし、彼氏なんてソレ食べると美味しい? で。 おまけにこれといった趣味もなし。 …。 ……。 ………。 ( くねっていた尾が止まり ) 何このさみしーい人。 ほんとうに猫しか話し相手のいない、独り暮らしのおばあちゃんみたいッて言うか…!! ( シーツの上にへしょんと垂れる尾。 ) [Tue 6 Feb 2007 01:03:18]
◆アヤネ@実験 > ( せっかくだからちょっと考えてみる。 ―― 歌は好き。 自炊中に掃除中、気がつけばふと鼻歌なんか歌ってる時も多いし、仕事で何時間も歌いっぱなしの時だってある。 歌はすきなんだ。 でも、だからってここで歌うのはどうかと思う。 聞かないふりをしてくれるだろうけどしっかりばっちり聞かれてるだろうし、そもそも人に聴いて貰うような歌じゃない。 仕事じゃ患者さんのために歌うけど、それは偶々術の詠唱が歌の形だっただけでボイストレーニングや音程の正しさなんて二の次。 ) 仕事仕事仕事ー、かぁ… ワーカーホリックだったらまだよかったんだけどな。 そこまで仕事熱心じゃないわ、わたし。 [Tue 6 Feb 2007 00:56:54]
◆アヤネ@実験 > ( 子供の頃の話、風邪を引いた次の日がこんな感じ。 熱も下がったしもう平気って言っても、親は外に出してくれなくて。 動けるのに動いちゃだめ、ただ大人しく寝てないといけなくて、そんな時に限って窓の外ではきょうだいが楽しく遊んでるのが聞こえてきて。 あ、いろいろ思い出して何か侘しくなってきた。 ) この場合、いちばんの問題はー… ( ぺふ。 仰向けに寝っころがって ) …… わたしに趣味らしい趣味がないってことよね…。 ( 天井仰いで溜め息を吐いた。 せめて人の顔みたいな模様でも見えれば面白いのに、清潔第一に保たれた施設の天井は目が痛くなるくらい真っ白だ。 ) [Tue 6 Feb 2007 00:45:18]
◆アヤネ@実験 > ( 着替えさえ持ち込めば、寒すぎも暑すぎもせず適温に保たれているし食事にも不自由しない。 研究員の対応もよく、想像した『実験動物のような扱い』をされることもない。 生活レベルによってはここに住みたいって人もいるんじゃないかな、って思ったけど。 ) …… 落ち着かないのが唯一の欠点よね。 広いしあったかいし快適だし、自分で何もしなくてもいいのは魅力的だけど。 ( 白い天井に白い壁、磨かれたやっぱり白い床。 病気じゃないのに入院患者になった気分がどうしても拭いきれないんだ。 それから ) 後、 … 退屈。 ( 高すぎも低すぎもしないベッドに座って膝から下をゆらゆら揺らして手持ち無沙汰。 ) [Tue 6 Feb 2007 00:36:29]
◆アヤネ@実験 > ( 施設内部の夜は静かだ。 昨日かおとといか、そのくらいまでは自分以外の依頼を受けた人がいたらしく、顔こそ合わせなくとも何となくこの場に不慣れな気配もあったけれど今晩はそれがない。 皆無事次の段階に進んで外へ出て行ったみたいだ。 ) 【判定】 [Tue 6 Feb 2007 00:29:11]
お知らせ > アヤネ@実験さんが入室されました。 『( 二日目 )』 [Tue 6 Feb 2007 00:24:36]
お知らせ > ラクリア@自室さんが帰りました。 『昼間になれば、またハイテンションが戻って皆たじたじなんだろうけど。』 [Mon 5 Feb 2007 06:14:44]
◆ラクリア@自室 > ( なんだかんだ言っても、とても良き理解者である。同業者としても、友人としても。だからこそ、こうして気が楽な部分もある。結構表面では色々悪ノリして言っているけれど、彼女のことは大切に思っている。かけがえのない、友人として。女は、重い足も何処か気分は軽く。ベッドまで足を運ぶと、静かに横たわって、眠りに着いた。 ) [Mon 5 Feb 2007 06:14:26]
◆ラクリア@自室 > 訂正:軌跡→奇跡 [Mon 5 Feb 2007 06:12:43]
◆ラクリア@自室 > ( かちゃり。トランクの鍵を閉めて、女はクローゼットの奥に仕舞いこむ。ホワイトデーのお返しを考えながら。―――ふざけて何か、面白そうなものを送ってもいいんだけれど、此れはまともに喜んでもらえるものを真剣に考えねばならない。と、思った。―――っていうか、まずあのベロベロに酔ったときのことを覚えていること自体軌跡なのだろうけれど。 ) [Mon 5 Feb 2007 06:08:57]
◆ラクリア@自室 > ( 一見、ワインに見える「食料」を、女は整えてトランクに戻して仕舞った。 ) ……ホワイトデーの前倒し、か……どうすっかな…… ( 何が喜ぶかな。と、女は一人、自室で友人に何をプレゼントするかと考えた。あれも好きそうだし、此れも好きそうだ。後頭部に手を当てて眠気襲われる夜行性は欠伸をかみ殺して考えた ) [Mon 5 Feb 2007 06:00:47]
◆ラクリア@自室 > ( トランクの中身を開けて、驚いた。いくら、狂ってる身なれど、そのトランクの中に、友人の配慮が一杯詰まった「土産」だ。女は思わず目を見開いた後。綻ぶような笑みを零して、呟いた ) 感謝、しねぇとなぁ…… ( と。手紙はまだ読んでいない。情緒不安定の清らかな心、などなど云々は薄れてきたものの、治る事は無い。まだ、続くっぽい。ので、仕事が出来る状態じゃなかった。普通に意識のあるときは平静冷静なのだけれど、発作のように起きると暴走する。さむーい芸人道まっしぐらだ ) [Mon 5 Feb 2007 05:44:29]
お知らせ > ラクリア@自室さんが入室されました。 『今更。』 [Mon 5 Feb 2007 05:41:00]
お知らせ > 氷桜@自宅さんが退室されました。 『(そしてそのまま眠りに落ちた)』 [Mon 5 Feb 2007 01:20:46]
◆氷桜@自宅 > 給料も上がったし、来月は少しはマシになるかな? (さてそれはどうでしょう 影は責任放棄します) [Mon 5 Feb 2007 01:20:06]
◆氷桜@自宅 > ・・・・これでよし、っと (十数分後ようやく決まったようで食卓の上へだらしなく突っ伏す) 後は衝動買いを抑えればなんとか (それが一番ありそうだったりする 間食とか買い食いが大好きです。 普通ですよね?) [Mon 5 Feb 2007 01:13:08]
◆氷桜@自宅 > (取り敢えず今月の食費の割り当てを考えねばと椅子ごと体を戻し家計簿に向き直る 収入が増えた事で少々財布の口が緩んでいたらしく先月の食費はいつもより多めだったようで少々現実逃避も長引いた むしろ現実逃避が本題か) ・・・・・今月は祭事もないし特別気を使うような日もないな (先月分を取り戻そうとするとどうしても食事が貧相になるがそれは避けたい所 カチカチと珠玉を弾いていく) [Mon 5 Feb 2007 00:58:26]
◆氷桜@自宅 > ・・・・ダメな父親だよな (食卓に足を乗せ椅子を傾け伸びをする 矢張り自分に父親なんて無理だったのかと悲観的な考えが浮かぶが直ぐに打ち消す) いや、俺は俺なりでいいか (二人がついてきてくれるうちは、そう呟き安っぽい椅子をギシギシと軋ませる。 行儀が悪い事この上ないですね) [Mon 5 Feb 2007 00:49:42]
◆氷桜@自宅 > ・ ・ ・ ・ ・ 。 (カチャカチャと珠算した後に出た結論) 無理 (当然といえば当然で ちょっと食事を切り詰めれば出来ない事も無いが生活切り詰めてまで自宅で風呂に入ろうとは思わない) ・・・・・まぁ、頼まれでもしない限りな (いって自分の言葉に苦笑する 頼まれたら本当にやってしまいそうな自分に少々おかしくなった) [Mon 5 Feb 2007 00:41:32]
◆氷桜@自宅 > (打っててちょっと映画が見たくなった影はどこかおかしいんじゃないだろうか さて) ・・・・気持ち悪そうだ (そういう問題ではないと思うけども 当分家の外でさらしを外す事は無いかも知れない、どこかの誰かが忘れてない限り) うちで風呂焚くのもなぁ・・・・ (労力と薪代も馬鹿にならない 何より元倉庫の家屋に浴槽を置くような場所は無くて) ・・・・・・増築? (さぁ家計簿と相談だ) [Mon 5 Feb 2007 00:31:49]
◆氷桜@自宅 > ・・・・・・クソ、名前聞きそびれたな (仕返しするつもりだったようで その時はお金取られますけども) ・・・・・・そりゃ、よかったが (何か言いました 多分空耳です。 取り敢えずさらし以外でコアを隠す方法を探す事にはしたようで) 風呂の中でも不自然じゃないもの・・・・・・・・何かの皮膚? (どこの殺人鬼ですか 製作過程の第一は拉致して井戸の中に閉じ込めます) [Mon 5 Feb 2007 00:23:17]
◆氷桜@自宅 > (頭がでしょうか? 家計簿広げてますが別に計算を間違えたとかそういうのでは無いようで) 俺は昨日癒されに公衆浴場へ行ったはずだ (ああ一昨日そんなこと言ってましたね しかし) 確かに風呂は気持ちよかった、気持ちよかったよ!? (誰も居ないリビングで何か叫んでます 寂しい事で) 何で反って疲れてるんだ!? (端ッ!! とか辮髪の大陸系格闘家風に食卓を叩くがポーズは自殺点決めたキーパー風 突っ伏してダンダンッって。 あの後何があったのやら 取り敢えず開t・・・・ゲフンゲフン) [Mon 5 Feb 2007 00:11:08]
お知らせ > 氷桜@自宅さんが入室されました。 『・・・・・おかしい』 [Sun 4 Feb 2007 23:58:32]
お知らせ > ルフシュ@自室さんが帰りました。 『「少し…痩せたな」 ポツリ。 老執事の小言と心配事の日々を思い返して少し泣いた。』 [Sat 3 Feb 2007 22:38:50]
◆ルフシュ@自室 > (そして、ドアが閉まる音を耳にすれば… また、ふぅっと吐息と共に身体の力を抜き――…) [Sat 3 Feb 2007 22:38:19]
◆ルフシュ@自室 > (「とにかく若。セズさんの開放の事も御座いますので、暫くは御自重なさって下さいませ。 それと、開放資金の支払いの際も、ワタクシが御同行致します。宜しいですね?」) ……分かった。(と、背中に止まる様子無く言葉を投げ続けていく老執事へと… 背を向けた侭に言葉投げれば、ふぅっと吐息一つ吐き出し… ) 少し疲れた。 寝かせてくれ(と、ポツリ。 それに対して老執事はアカラサマな溜息を一つ吐き出せば 「続きは、朝食の席で… 宜しいですね、若」 と、残して一礼。 そして、そのまま部屋を後にして――…) [Sat 3 Feb 2007 22:36:34]
◆ルフシュ@自室 > (「いや、爺は驚きましたよ。 まさか、セズさんの解放資金の確認のために訪れた奴隷ギルドで、新しい少女に目を付けておりましたとは… いえ、ヴォアウルフとしては実に正しい事なのですが…しかしですね、若」 そんな少し情けない回想の間も後も、ずっと続いている老執事の小言。 それに、益々顔を顰めながら… 老執事へとチラリ視線を向ければ疲れた様な溜息を一つ吐き出し) それは、勝手な事をして申し訳ないとは思っているが――… だがな、爺。俺のヴォアウルフとしての信念がどうしても見捨てては (「その調子で、奴隷ギルドごと買い取るお積りですか、若?」 ピシャリ) うっ… それは、無理だとは流石に理解しているが… (「若…ご自身の未熟を十二分に理解するのも長の子としての勤めで御座いますよ」 と、反論しようとすればピシャリと一言で叩き落されて更に追撃を。 そんな調子に、げっそりとした顔をすれば…ベッドの上で寝返り打って、老執事へと背を向けて――…) [Sat 3 Feb 2007 22:32:11]
◆ルフシュ@自室 > ((館に訪れた奴隷ギルドとの会話の回想開始) そうか、あの少女は無事にあの男の元に… 「はい、確かに。アイシーと言う奴隷は新たな主人… ルフシュ様が以前、ギルドにてお言葉を交わしておりました……ご友人ですかな?」 いや、まだ知人の段階だ。 「そうですか… とにかく、その方にご購入頂きましたので、ご報告の程を――…」 ああ、わざわざ済まない。これで、漸く安心出来る。 「そうですか。それは宜しかったですね。 ところで、ルフシュ様…もし、別な奴隷を御用命で御座いましたら――」 あぁ、ところで…あの少女は大丈夫そうか? 「は?大丈夫と申しますと?」 ああ… いや、そうだな。無事に過ごせそうか…と 「あぁ… 流石にご購入頂いた後の事は分かりませんが、多分大丈夫ではないでしょうか」 そうか… それなら良いん「何せ、今回ご購入された方は全財産叩いてまでご購入されてますので、きっとそれはもう可愛がって下さるかと――」 は? 「えぇ、ですから奴隷に全財産次ぎ込んで下さった実に奇特な――」 ………… 全財産か? 「はい、全財産です。まぁ、大丈夫だと思いますが―― (確証は在りませんが)」 ………… 「ルフシュ様?」 ……………… バタリ (回想終了)) [Sat 3 Feb 2007 22:22:57]
◆ルフシュ@自室 > (その寝室のベッドの上。 「まったく、若は色々と変な場所がナイーヴなのですから… 爺を心配させないで下さると嬉しゅう御座います」 なんて言って、夕食の乗った盆を片付ける老執事へとバツの悪そうな顔を見せれば… 溜息を一つ。 吐き出し――) い、いや…だが、今回のは流石にショックが大きくてな… (―― そんな表情で老執事に言葉投げ返せば、それにあの時は少し食事が喉を通ってなかったからな… なんて、ポツリ。 その事を老執事に「大体、食事が摂れなくなる程に気に病むなどヴォアウルフの長として未熟な証拠で御座います」とピシャリ。 それに、また気まずげな顔を深めれば… ふっと、少し前の事を思い返し―――) [Sat 3 Feb 2007 22:14:33]
お知らせ > ルフシュ@自室寝室さんが来ました。 『「爺・・・もう大丈夫だ」』 [Sat 3 Feb 2007 22:07:57]
お知らせ > ミカド@自邸さんが退室されました。 『(白い面を、葡萄酒の赤に染めたとか)』 [Sat 3 Feb 2007 07:34:42]
◆ミカド@自邸 > (パタン) (目の前から、彼の姿がなくなって、足音が遠ざかり、再び扉の開閉音が響く頃) [Sat 3 Feb 2007 07:32:49]
◆ミカド@自邸 > (此処で「証拠だ」と強く突きつけられれば、彼は安心できたんだろうか。不安定の一欠片がきえたりしたんだろうか。――だけど、もし、もし――「違う」と首を横に振られたら―― 自分の傍に彼がいなくなる。そんな考えが過るからこそ断言は出来ない。 曖昧にする事で現状維持を望む。)(――そんな事を考える自分に、内心で呆れながらも、結局は「それ」を選んでしまうのだから――重症だ。近づく彼を見上げて――ほぼ同じ高さになる視線に、視線を絡め) 何故? わからないままでいると、本当にわからないままになってしまうよ…?そして、いつかわからなかったことすら忘れてしまう。 そして、些細な事でその人を傷つけるかもしれないの―――――に……?(近づいてくる額に、身構える。なんだ、頭突きか。)…三度目は勘弁して欲しい。腰だけでなく、首まで痛めては、再び寝たきりに――――な――――(近づく赤い瞳に絡んだ石榴が大きく見開かれ、喋る吐息すら触れる距離に顔が) 。 (血の呪縛たる眠気すら振り切れそうなサプライズ ) 。(葡萄と蜂蜜。それにハーブソープの――残り香 動けなくなる一瞬。 この一瞬を後々枕が破けるほど悔しがる事になるのだが) [Sat 3 Feb 2007 07:30:46]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( やがて、廊下を挟んだ斜向かい。 扉が開いて閉じる音 )』 [Sat 3 Feb 2007 07:17:10]
◆ザッハトルテ > ( 無かったんだよ。 ――決して「無い」とは言わない彼と同じように、口には出さない。 それも路傍の石と同じ。 針と化して誰かを貫く事もないし芽吹いて花を咲かせる事もない。 石は、石。 生来種と言っても構わないだろう人ならずの石は、一度は違うものに近づけるかと願ったけれど――今はどうだか。 未だ弱い暁の色は語らいの終わり。 これ以上話を進めればきっとまた彼が弱気になるから――強く言えない時があるのは知っているから――今はそれを有り難く思うべき。 ) ……。 ( 視線が一度天井へ ) …確認なんかできるか。 幾ら私が野暮でも、察しの悪さを詰られたとしても――… できる訳なかろう。 ( 殆ど口の中で呟くうちに、掛けたままの彼のすぐ隣まで来た。 毛足の長い絨毯に膝を着き、目の高さを合わせて―――― ) ( 頭突きとは別の意味で、額面通りの目と鼻の先。 学術的探究心を刺激された学者の顔――大真面目な面で「指一本分の距離」まで唇を寄せて ) …こう云う、事。 ( 葡萄の酒と蜂蜜の香りを残して、すいと身を引く。 そのまま扉へと向かい ) 世の中には不思議な利子もあったものだね――…今日はとても大切な事を学んだように思うけれど、これの意味はさっぱりだ。 …御休み西園寺。 また黄昏時に。 ( ぱたん。 静かに扉が閉まる。 ) [Sat 3 Feb 2007 07:10:35]
◆ミカド@自邸 > だからといって、その事が感情が無い事には繋がらない。感情はもともと持っているものだから。 ”もしも”その時、勘定と呼べるものが”眠っていた”のだとしても(無いとは言わない。) ―――今は違う。此処に君がいるのが、その証拠――だと言わせて欲しい。( 断言できない弱い言葉は、再び「懇願」の形をとる。視線すら合わせられず、薄く開いた視界とて、先ほどテーブルの上に置いたタンブラーを眺めるのみ。その向うにいるだろう友人の面を見ることが出来ずにいる。――情けなさと、罪悪感で逃げる視線が、窓の外へ救いを求めた。。白み始めた空の色――冬の昼間の空の高さ。もう直ぐ朝が来る。 ――「御免」―― 今度は此方が首を横に振る。 )………。 話を戻すと。 海辺で殴られた理由は、これでお分かりかな?…もっとも、僕はその「誰か」じゃないから、もっと違う理由があるのかもしれない。……だから、確認できるのなら、確認してみると良いんだ。 解らないって言ったら、また怒られるかもしれないけど、教えてくれない…なんて事はないと思うから。だって、怒った理由を理解されないなんて、更に腹立たしいだけからね。―――……。(「利子」)… 殴られる以外の「利子」をつけらたんだね。金でもせびられた?……何かをとられた?(朝の眠りが近いからだろう、声が単調に――それでも、近づかれた事は判るから、ちら、と視線だけで振り向いて)………勿体ぶるね。そんなに珍しい利子を取られた…? [Sat 3 Feb 2007 06:50:51]
◆ザッハトルテ > 何を謝る事がある。 …故郷の廃屋敷。 そこの地下墓地である日突然自分が其処に在る=\―初めてそれを認識した時、辺りには「親」はおろか誰ひとり居なかったのも事実。 記憶が飛んだにせよその瞬間まで知能と呼べるものが存在しなかったにせよ、人の思考が無かったのも事実。 気にしてないし、誰かが気に病む事でもない。 ( 日頃が賑やかで華のある彼だけに、目を閉じてしまうと酷く濃い影が落ちたように見える――…否、気のせいではないのだろう。 一拍遅れて付け足された「化物にも」、その言葉に彼の配慮が滲み出ていると思う――光の届かない森の奥でただ喰らうだけだった、無い無い尽くしの人ならずを傷付けないようにと。 緩く左右に首を振り ) 事実はどんな内容であれ、そこいらに転がる石と同じ。 物によっては重かったり尖っていたりもするけれど、それはただの石だよ西園寺。 …でも。 西園寺が傷付いたから、この場合は私の方が「御免」 なんだ。 ( 結局の所、心配と怒りを結ぶ式は只そういうものなんだとシステマチックに理解しただけなのかも知れないけれど、それでも少しはましになったと――思うべきなんだろう。 肺の中の空気を短く吐き出して、初めてグラスに口をつけた。 ひと口分の嚥下の後で ) …ん。 利子だって言われた。 西園寺は私よりはずっと心の機微に聡いけれど、それでもきっとぴんと来ないと思うよ。 ( 組んでいた足を解き、椅子から離れてそちらへと近づき ) ――…知りたい? [Sat 3 Feb 2007 06:29:08]
◆ミカド@自邸 > (もしこれで「わかっていなかった」と言われたら――…凪の海にポツリと取り残されたような気分が、胸の奥に湧き上がる。閉じたままの瞳の奥が痛くなる。沈黙が長くなるにつれ、その海に飲まれてしまいそうだ。言葉を発するのが、酷く難しい事のように感じた。溜息すら忘れて、癖になった呼吸の振りすら忘れて、ただ瞳に目の前の男を写す。 網膜の奥に、彼が映り、あれが「彼」だと言い聞かせる。あれが「今の彼だ」と言い聞かせる。 やがて、瞼を薄く押し上げ)――言い方が悪かった。……………君の言うとおり、最初から感情はある。人にも動物にも――化物にも。ただ、それを知らない、解らないというのなら、それを教えるのは「親」じゃないかと思った。(だから、「感情を教える家庭教師は居ない」と言った)(「どちらの条件も満たしていない」)(それでは、彼は感情を教わらなかったと言うているのと同じだ。) ―― ……。(凍った面を隠して掌で擦る。)悪かった。――すまない。――とても酷い事を言った。(頭痛を堪えるかのように眉間を揉み)……「改めて学んだ」なら、理解しているのだと思って良いかな…? (指の合間から見上げ)―――………(彼の視線が自分以外の何かを見て、ふらつく。何を言っているか判らず、首を傾げるが、ふと――)…………「利子」?(思い当たる単語一つ) [Sat 3 Feb 2007 05:59:03]
◆ザッハトルテ > ( 訂正: 近くに親が居なくなると不安になったり笑ったり → 近くに親が居なくなると不安になったり、機嫌が良ければ笑ったり ) [Sat 3 Feb 2007 05:33:17]
◆ザッハトルテ > ――――――… ( 重ねられる問いを聞く間の沈黙。 次いで言葉を、言葉に続く思考を探す為の沈黙。 あの頃はどのように受け止めていたんだろう。 彼が怒る理由を、あの頃はもう少しは理解できていた? それが「理解しているつもり」に過ぎなかったとしても――…もう少しは「受け止めた」自分を信じられていただろうか ) ……… ( 行き場の無くなった時に人が浮かべるような顔になり ) …感情って――…生き物なら誰かに教わらずとも自然に持ち合わせているものだと思ってた。 生まれて間もない人間の子供でも、近くに親が居なくなると不安になったり笑ったりするんだって。――親から教わるもの。 生き物なら自然に持っているもの。 何れにせよ、私は何れの条件も満たしていない。 ……そこから先は言わせるな。 ( 空っぽの箱の話は彼の前では禁句。 宛てを失くした瞳はそのまま、口角に薄く薄く、笑う形になりきれない緩い弧を滲ませて ) ――…どこかに置き忘れてしまったにしても、最初から判ってなかったにしても。 心配も極まると怒りになるんだって、改めて今学んだ気がする。 先日仰ったね、重いものを持ち上げて、腰が動かせないほど痛くなったら「ああ、これがGIKKURI腰か」と思えば良い≠ニ。 ( 独り言に近い呟きで ) …それなら殴って御終いになされば宜しかったのに。 ( それは目の前の彼を指しての言葉では、なく。 ) [Sat 3 Feb 2007 05:30:05]
◆ミカド@自邸 > (タンブラーの中には、まだ葡萄酒が残っている。だが、それに手をつけようともしない。注ぎ足そうともしない。今宵はもう「触れない」だろう。足が組めない居心地の悪さに、何度か身動ぎをしながら、彼の言葉を聞く。 ――最後まで。肘掛に頬杖をついて、斜めの視界。――細めた双眸。 言葉が終わった後も、暫く瞬きすら忘れて見詰め続け)――――なんだか。(身体を揺らした男に合わせて、椅子が軋む。両手を組みながら深呼吸を一つ) ――幼い子供がもう一人出来た気分だ。こういう時、普通ならば、家庭教師でも雇うんだろうか。――ああ、「感情」を教える家庭教師はいないね。それは「親」の役目だ。仔にモノを教える時は、こんな気分なんだろうか―― 君も鈍い鈍いと思っていたが、それは鈍いを通り越して、欠落のレベルだ。じゃあ、なんだい。――以前、僕は、君が「大聖堂に行った」と言った時、頬を叩いて怒った理由も解っていなかったんだね……?(あの時も、彼は、何故怒られているかわかっていなかった……?他にもそんな瞬間があったのかもしれない。思い出そうと、瞼を閉じて――)君のご友人か誰かが、スラムか何処かで行方知れずになった時、弱った体を隠して外へ出ようとした君を、無理やり引きとめ、怒った理由もわかっていなかった? ……君は全て、僕が突然怒り出したように思っていた……? (問う声は変わらない。咎めるようでも、責めるようでもない。淡々と) [Sat 3 Feb 2007 04:56:32]
◆ザッハトルテ > …学者「だから」厭うのだと思う事にしようか、それでは。 今宵の月もそう言っている。 ( 強めに置かれたタンブラーの意味を察した。 ――元来は学究の徒、今は暴徒。 旧きを知る一部の眷族が嘗てを懐かしみ、粗野な呼び名を嫌って居るのを貴族≠フ彼も知っているか否か。 何れにせよ、今は論旨からずれる。 ) ――…「心配」がどんなものかは知ってる――知っていると思う。 良くない予感と予想が頭から拭えなくて落ち着かなくなるやつだ。 それは――知っている――…つもり。 ( 上げた視線を再び落とし、ぽつぽつと呟きに近い声音は相手に聞かせると言うよりは自分に言い聞かせるような。 ) … うん。 ( それが間違いでないのなら身に憶えがあると頷いて ) でもそこから先は良く判らない。 …世間には「心配」が「怒り」になるやつとそうでないやつが居て、私は多分後者なんだと思う。 前者は女性に多いのかな――…それで、泣く。 そうでない人も居るけれど。 ( 結果的に自分が泣かせた事になるのだろう金糸と銀糸持つおふたかたと、そうでない白い何方かが浮かんで通り過ぎる。 通り過ぎた後にはやっぱり脳裏に白が灼き付いて、指先で口元に触れ ) 何による起因で「心配」が生まれるのか。 何がどう作用して、そうなる? それで私は――…殴られたり、…何だり、 そう。 ( こうなったんだろう、と。 ) [Sat 3 Feb 2007 04:36:37]
◆ミカド@自邸 > (今日は赤くなったり青くなったり、忙しい日だと思った。 滑り落としそうになったタンブラーを、しかりと握りなおして視線を逸らす。その答えはとても判り易かった。 「こう」だから「こう」なのだと。数式を貼り付けられたかのように。)――――学者の言葉とは思えないね。このままじゃ、小鳥ちゃんが成長する前に、君に滅ぼされてしまいそうだ。(だったら態度を改めよと言われそうだが、そこはそこだと、自分の行動は棚上げる。―「暴徒」―と述べる彼の声を聞きながら、視線が彼の左手甲へと流れ)何時ぞや僕を滅ぼした時、「血」の所為にしないでおくれよ?……血の所為になんぞされたら、死にきれない――ではなく、灰になりきれない。君に狩られるなら、君の意思で滅びたい―……(返事を求める言葉ではない。溜息交じりの独り言のような弱い声。)(そして―― 曖昧な沈黙が漂った。「貴族」たる男は、この話をこれ以上続ける気はないようだ。テーブルの上にタンブラーを置いた音が カツン と、やや大きく響く。拒絶の音) 解らない?……また珍しい事を言うねぇ。 (彼と視線が絡んだ。軽く肩を竦めた後に、苦笑を浮かべ) ――――――。 もう一度聞くが、本気で言っているのかい。 どうして心配されてたのかすら解らない? ――――(「物凄く悪い事をしたんだろうな」)………そう思った理由が「怒られたから」だからとか言うんじゃあるまいね。(「理由はわからんが、怒られたから、悪い事をしたんだ」――そんな解釈をしていそうな友人の様子に「まさか」と思いながらも尋ねて) [Sat 3 Feb 2007 04:10:17]
◆ザッハトルテ > ( まさか一度にとまでは思わないが、使い切るほど毛玉にチーズを食わせたらしい。 ――…確かに食いつきの良さは認めるし、だからこそそれ用に買いもする。 自分が口にする選択肢はない――生臭くて敵わないからだ。 窓の外に広がる芝に蒼白く落ちる月の光を眺めたまま、僅かに顰める眉はきらきらしく微笑する彼とは対照的だろう ) 「それ」が一番早いから。 歯向かう者は叩き潰す――…因果応報、何れより強大な者に己が潰される日まで。 ( 何故乱暴な方向に走るのかと問われれば、返せるのはたったそれだけの事と。 タンブラーの円形の縁に爪を這わせながら ) ……とは言ってみたが、…大丈夫。 そこまで傾いてないつもり、意味も無く力を誇示するのはいかな暴徒≠ナもきらいだよ 私は。 意味があったとしても――( ふたりの罪魔に緑の悪魔、眷属の淑女を思い浮かべ。 彼らを非難できるものではないとしても ) …好きじゃない。 ( でも、一緒に入ろうと言われた日にはそれはそれ。 多分殴る。 ――さておき、漸くタンブラーを手に取り、紅と蜜の混じった液体を硝子の中で軽く揺らす。 極小の赤い海を眺め ) ………………「心配」が「怒り」に転じる仕組みも良く判らんし、大怪我も何も揃ってノーガードなのは御互い様じゃないか。 躁鬱に自虐に枯れ果てた老人の目、自愛する眷属などついぞ見た事がない。 でも――… やっぱりだ。 物凄く悪い事をしたんだろうな、私は。 ( ワインに向けていた目をふらりと上げた。 視線の先には語る彼――自分の分も殴っておけと言いたかったと言う姿。 ) [Sat 3 Feb 2007 03:35:29]
◆ミカド@自邸 > (続き)でも、もう一度浸ってくるのもいいかもね。 身体で覚えるといいんだ。……「別にたいしたことじゃなかった」なんて。 殴った誰かさんに、「僕の分も殴っておいてくれ」って言いたいくらいだ。(肘掛に肘を預け、半眼で眺めた)…殴った誰かは、とってもとっても君の事を心配してたんだよ。心配して、心配して――…便りの無い間、君が普通にヴェイトスに帰ってきている間も、「もしかしたら何かあったんじゃない」とか、「死んでしまったんじゃないか」とか、「大怪我をして動けないんじゃないか」とか。……そしたら、当の本人は、けろりとしているわけだろう?… そりゃ、怒られるよ。心配してた分が怒りになるね。 [Sat 3 Feb 2007 03:19:11]
◆ミカド@自邸 > (甘い蜂蜜の香りと、葡萄酒の香りが湯気と共に立ち昇る。)(「食いつきが良かった」)――だろう?ほら、間違っていない。…おかげでチーズを使い切ってしまったよ。カナッペに乗せると美味いチーズだったのに。 何時ぞやの廃船の毛玉君達にもミルク粥を試してみるといい。きっと喜ぶ。(タンブラーに口をつけて)……君はどうして、そう……乱暴な方に考えるんだろうね。それにだね?僕は覗きなんてしないさ。(さっき色々いった男がなんか言った。にこ!と嘘臭いまでに鮮やかに微笑む。 …だって、今度は一緒に入ろうって言うからd(以下省略))(背凭れに身体を預けると、自然と正面に友人が見える。窓の外を眺める男の横顔を眺めながら言葉を聞く。 此方の視線も、唇を往復する指先から、自然と窓の外へと飛んで)――それは本気で言っているのかい?もしそうだとしたら、君はもう一発殴られる事になるだろうね…? 冬の海は冷たかっただろう。 [Sat 3 Feb 2007 03:10:22]
◆ザッハトルテ > …子毛玉の時分はいざ知らず、そりゃ他に食べるものがなかったからじゃ――…ふむ。 チーズなら好んで食べるか。 海岸の廃船を塒にしている野良毛玉の食いつきも良かったし―― ( 組んだ足の爪先を揺らしながら聞く。 サボテンの名前のくだりで不審気に肩眉を僅かに上げたのは気のせいじゃない、視線が「名付けは慎重に」と諌めていたとか。 雀毛玉大の梟が姿を消した辺りで ) それは御大自ら足運んで風呂場の様子を見に行く宣言と受け取って宜しいか。 …発作的にやるとしたら梟より御本人の方が早そうだ。 そうすれば不埒な足も部屋に縫い止めたままにできようし―― ( 椅子に座るにしては少々不自然な動作は、恐らく痛めた腰を気遣っているのだろう。 腰さえやっちまえば出歩けなくなるなと、不穏な方向に走りかける先に薄く漂う酒精と溶けた蜂蜜の香り。 往復させていた指を口先から離してタンブラーに手を伸ばしかけ、ふらりと視線が横に逃げた ) …正直な所、殴られた――怒られたのが良く判らない。 結果論とは言えさしたる厄介もなく戻って来たし、雨も魔王とやらも今となっては人の記憶にも薄かろう。 西園寺はその頃まだ此処へは来ていなかったようだけれど、前回の襲来≠フ方が――或いは我らが鮮血の淑女の方が印象としては余程鮮烈だと思う。 …他の人がどう思っているかは判らんけどね。 ( ある意味渦中に在ったからこそ、余計に他人事めいて見える可能性もないではないと――それに関しては今の話の主旨に関係ないだろう ) だから――…別にたいした事じゃなかったのに。 [Sat 3 Feb 2007 02:50:08]
◆ミカド@自邸 > (今日は窓の外にダイブする事無く絨毯の上に、平和に着地できた。手元に戻ってきた使い魔は、なんだかストレスで一回り小さくなっているような!!!――頭を人差し指で撫で付けてから、肩の上にとまらせる。)けったいとは失礼だな。 黒毛玉君は概ね喜んでいるような反応を示していたよ?(ミルク粥。猫ならセーフかもしれない)チーズを浮かべたら、それはもう嬉しそうに舐めていたね―――ザッハトルテJr(サボテン名)?今も元気だよ?相変わらず僕がみていると歌ってくれないけどね!まったく、どっかの誰かさんにそっくりさ。(梟は、「何」を言わない貴方を恐れれてか、プルプル震えながら、小さなアンヨをチコチコ忙しなく動かして、男の黒髪の中に潜って隠れた。反対に主は気楽に笑って)―――心配ご無用。 腰が治ったら使い魔なんて使う必要もないからね。(なんかいった。――ともあれ、座った貴方の前――テーブルを挟んで此方も座る。慎重に。ゆっくりと。腰に負担がかからないように…!!!)見えたとも。上の空の更に上だったね。頭に海草の類がのっていても可笑しくない雰囲気だったね。(漸く腰を下ろして一息。木と硝子細工のタンブラーを改めて用意する。二つ並べて、温めたワインを注ぐ。…ワインには、蜂蜜を溶かしておいた。暫く外で呆けていたようだったから、此方の方が良かろうと――)――……怒られたんだよね?何故怒られたかが分からない?(テーブルの上を滑らせて、さしだした。)誰に殴られたか、詰られたかしらんがね。――赤い雨やら、赤い魔王やら、なんだかんだと物騒だったのに、半年以上連絡一つなし――なんて、殴られるのは当たり前だからね? [Sat 3 Feb 2007 02:22:25]
◆ザッハトルテ > ( 輝く笑顔は翳りもしない。 流石は伯爵位を持つ貴族、メンタル面のアーマークラスはもぬすごく高いらしかった ) ――…毛玉にまで「あの」(あの。)けったいな粥を与えていたのか…いや植物にやるよりはましだろうが。 何時ぞやのサボテンも今頃とっくに枯れてるんじゃないのか。 サボテンを枯らすなど、狙ってもそうそうやれる事じゃないが。 ( 確か歌うサボテンとか言う不可思議なやつだ。 彼が気合は十分だが、方向性を誤っているとしか言い様がない情熱でそれを育てていたのを思い出して、今回も「それ」と似たようなものかとふと考えた。 …かと言って理解はできないのだけれど。 襟を掴んでいた手を離して、胸元にタオル包みを突きつける ) …親の因果が子に報い、だ。 おかしな事をやらかして梟を気の毒な目に遭わせる事なきよう祈る。 私は多分、発作的に――やるぞ。 ( 何を、とは言わないまま。 肩を叩く手が合図だったように距離を離し、指先に従ってひとり掛けの椅子に掛け ) 「魂が抜けた」――そんな風に見えたんだ。 ( 足を組みながら首を横。 半ば無意識に指先が唇をなぞり ) そんなんじゃない、もうああはならないように気にはしてる。 ちょっと考え事をしていただけなんだ、余りにも難解で…真相の確認のしようのない。 ……や、確認は不可能じゃないんだけど。 [Sat 3 Feb 2007 02:00:31]
◆ミカド@自邸 > (ザッハトルテ は ガンツケ た!)( ミス ! 両手を広げてキラキラ笑顔を浮かべている伯爵には効果が無かった )僕がドドルゲフのように、小さな梟を選んだのは見た目重視の結果さ★……小さくて赤い梟なんて可愛いだろう?……まぁ、そもそも大きな梟だと、肩に止まらせると、肩こりが酷いとか、腕と肩が爪でずたずたになるとか、いろいろな事情も合ったんだが――ともあれ。(ガタッ――何かに反応して部屋の隅のチェスとが揺れたが、残念ながら死霊術士は気がつかなかった)へぇ、そうなんだ。それは初耳だよ。何時もミルクと粥しか与えていなかったから―――…………。……………。……………。(何をしようとしているのか、漸く分かった。主に、使い魔が妙に慌てだした辺りで、以心伝心したらしい。さ、と白い面が青くなる。まさしく死人の面)いや、いやいやいやいやいや、流石にそれはドドルゲフが可哀想だろうに! 鳴くし泣くね! 血も散るぞッ ! 流石の僕も猫に食われる痛みは味わいたくない、し!(慌ててタオルの中の使い魔を取り返さんと、プラプラしたまま手を伸ばす)―――まぁ、お互い落ち着こうじゃないか。溺れていなくて良かったよ!!!それに、思ったよりも元気そうだ。 さっき見た時は魂でも抜かれてきたかと思っていたのに。(項垂れた頭を見下ろしながら、気楽に貴方の肩をポンと叩く。続けて――窓辺の一人用ソファを指差す。――ホットワインの湯気がテーブルの上で揺れているのが見えるだろう) [Sat 3 Feb 2007 01:40:24]
◆ザッハトルテ > ――――――。 ( 襟首掴んで持ち上げたまま、斜め下からガンくれた。 眇めた左目がシメるぞゴルァと語ろうとしているのが伝わるだろうか…! ) ………まさかとは思うが、覗き見る為に敢えて小型の毛玉を選んじゃいないか。 ( ぼそ )( 隠し小型カメラの歴史はこんな処から始まったんだよ! ナ、ナンダtt(略) ――きっと今頃チェストに閉じ込められた魂ズはそう言っているに違いない――ともあれ。 更に30cmほど持ち上げ、剣呑に見上げて ) 黒毛玉君はね、どうやら鳥の生肉が好きらしいんだ。 うちのも一度齧られかけてね? いや私はその場を見た訳じゃないんだがそれはそれは御執心だったようだ。 ――…頭からばりばり咀嚼される体験というのも中々斬新かつ新鮮かつ得難いとは思わないかな…? ( ただの偶然か意味を理解したのか、袋の中身は 益々 ばすばす もがいている! ) 前も申し上げなかったかな腰痛伯爵、これは照れじゃない 気 色 悪 い だ。 ……兎に角。 私は溺れちゃ居ないしたった今非常に虫の居所が悪くなった。 ――… ( 間が空いて ) これが「利子」なら遠慮なくどつき倒したんだろうなー… ( 見上げていた首がかっくり項垂れた ) [Sat 3 Feb 2007 01:27:17]
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