居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > セレニア@ポール宅さんが退室されました。 『( 灰に触れた手を聖水で洗い、現場を後にした )』 [Tue 10 Apr 2007 23:35:59]
◆セレニア@ポール宅 > ( そっと十字を切って、踵を返す。 ―――カムラ様の容体はどうだろう。 障害の残る拷問を加えられたり、傷を負ってはいないだろうか… 周りに吸血鬼化する者は出ていないようだから、転向の心配は無いと思いたい… ) ( 意識が正常なら、彼女は今、何を考えているのだろう。 やはり支持者を責めないでと言うのだろうか… 男性教師は、情にほだされるのとはまた違うタイプの、ただどこまでも軽率な支持者であると感じるから… それで彼女の考えは変わらないかもしれないけれど ) ………。 ( そんな事ばかり考えていて、やっと自覚している。 カムラ様に考えを改めて欲しい反面、改めて欲しくないと、どこかで思っているのではないかと――― それが何故かなんて、どう考えてもありえない思考だから、そこは結局分からないが ) ( 表に出て、淀んだ空気から解放され少し深めに息をつく ) ( 左肩が上がらず、右手は満足に動かないとあっては、どんなに息巻いたところでろくに働けはしない。 先ずは、コンディションを正常に戻さなければ ) [Tue 10 Apr 2007 23:35:32]
◆セレニア@ポール宅 > ( 暫くの間、何をするでもなくじっと掌を見つめ。 やがて神経質なくらい手を叩きつつ、立ち上がった。 ―――状況から考えて、アニー・ウィルクスを 『匿っていた』 教師が、ただ脅かされていたという事は無いだろう。 …あるいは自分がその可能性を考えられないだけかもしれないが… ただの被害者であるわけはないと思う。 ヴァンパイア云々は百歩譲って抜きにしたとしても、諸々の犯行を幇助したとして、当局へ突き出されるのは免れないのではないか。 …手緩いにも程があると、少女はそう感じているヴェイトス市の手に委ねられるのなら極刑は無いかもしれないから、この際後腐れないよう脳天に鉛弾をブチ込みたいところだけれど。 流石にマリア様に迷惑がかかるのも容易に想像できる。 我慢だ… ) [Tue 10 Apr 2007 23:15:18]
◆セレニア@ポール宅 > ( 埃にしては砂のような、灰を撫でる感触。 やはり、ここには何も感じない。 ヴァンパイアの灰に対して何も感じないのは、元々だけど。 …では、病院で感じたアレは… ) ( 汚れた掌を無表情に見つめる。 …実感は無いが… 『脅されていた』 という教師が証言し、モンタージュを確認しているハンターがアニー・ウィルクスであると断じて、この場でカムラ様が保護されたなら… これが灰色の女吸血鬼=アニー・ウィルクスだったのだろう ) ( 一度取り逃したヴァンパイア。 この件での汚名返上の機会は、これで永遠に失われた。 人はお相子と言うだろうけれど、少女に言わせれば受けた傷の報復もまだだ。 ―――結果ヴァンパイアを滅ぼせて、マリア様が気にするとすれば、自分が手を下せなかった事よりも、淫売窟でのバカみたいな捜査に従事していた事かもしれないが、その辺りはまだ理解していない… ) ( と言うよりも動物の刷り込みに近い感覚で、手柄を上げなければならないと思っていて… どうせ喜びを顕にはしない冷たい表情は、不機嫌なようですらある ) [Tue 10 Apr 2007 22:58:38]
◆セレニア@ポール宅 > ( 独断先行的に事件の動いた昨夜… アニー・ウィルクスとの関係を疑われた教師には出頭要請が行ったという事で、このハンターは未だ淫売窟に居た。 事態を知ったのは定時連絡にギルドへ戻ってから。 とりあえず概要だけを把握して、そのままの足でここに来ている ) ( アニー・ウィルクスは滅び、カムラ様は保護された。 容体は不明だが、何にせよ事件は解決。 これでカムラ様が無事であれば、言う事なしの結果かもしれない。 少なくとも結果だけを見るのなら ) ―――。 ( 戦闘要員が今更ここで何をしているのかという視線をチラチラ浴びながら、身体にフィットする戦闘服の手袋を外した。 周りで何かしていた数人のギルド員が出て行くのを尻目に、膝をつき ) ( 左手… アニー・ウィルクスから受けた傷のために、まだろくに肩が動かない… けれど皮膚が焼け爛れたりはしていない側の手で、床を撫でる ) [Tue 10 Apr 2007 22:39:48]
◆セレニア@ポール宅 > ( 今が昼か夜かも分からない、まだ微かに異臭の残る地下室で、戦闘服と武装を申し訳程度に緋色のケープで隠した薄紅色の髪と瞳の少女が、床のある一点に佇み、じっと足元を見つめていた ) [Tue 10 Apr 2007 22:27:23]
お知らせ > セレニア@ポール宅さんが来ました。 『( ギルドが状況を把握し、じきに家が焼かれるかもしれない、そんな頃 )』 [Tue 10 Apr 2007 22:24:08]
お知らせ > 極楽丸さんが帰りました。 『――倒れこむようにして、眠るのだった』 [Tue 10 Apr 2007 05:06:36]
◆極楽丸 > (今更のように、吐き気と頭痛が襲ってくる。耳鳴りは収まらない。『感覚』を使ったせいか、或いは女の呪詛のせいか。よろめきながら、男は少女を抱き上げて、ヴェイトス市民病院へ向かう。そして、彼女を託し、ついでに人にVHGへの連絡を頼んだ後――) [Tue 10 Apr 2007 05:06:26]
◆極楽丸 > ……まあ、良いさ(太刀を納める。子供を殺した吸血鬼は滅びた。そして、捕らわれの少女を救い出した。それで良しとしよう。良しとするのだ。――でなければ、足元すら覚束ない。女の嗤い聲を振り払うかのようにサムライは、椅子に拘束されているエリエッタへと歩み寄り、その拘束を解いた。――助けに来た王子を気取るわけではないが、さすがにイロハカルタを散らした着物のサムライが来るとは思わなかったに違いない)……俺もアンタもお疲れさん、だな。――ったく、結局応援なんて来やしねェじゃねえか(溜息を一つ) [Tue 10 Apr 2007 05:04:23]
◆極楽丸 > ――チッ(舌打ちを一つ。嘘偽りなく言えば――見透かされた気分だった。 空虚感。否、虚無感と言うべきだろうか。胸に飛来するそれは、この吸血鬼の言うとおり、一生涯通して離れることはないだろう。そして、幾ら吸血鬼を狩りたてたとしても、いずれ己も吸血鬼になる身。――そう、正しく、生涯を吸血鬼に呪縛されたまま過ごすことになるだろう。 わかっている。わかっているのだ。 だが――それが与えられた人生だというのならば)……生きなきゃ、ならねェだろうが……ッ(独眼の男は、搾り出すように吐き捨てた。 八つ当たりか。足元に散らばった灰を蹴散らす。――耳の中で、未だに女の笑いが木魂している。……今更ながら、この地下室の臭気に当てられたのか、吐き気が襲ってくる。思わず、口元を押さえた) [Tue 10 Apr 2007 05:00:33]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『 かくして、『灰色の吸血鬼』アニー・ウィルクスの事件は終わる。 』 [Tue 10 Apr 2007 04:59:45]
◆アニー > ( ごろん。とアニー・ウィルクスの首は落ちた。…そして首と胴体は煙を上げ、灰と化していく――。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:54:43]
◆アニー > ( 狂おしい。嗚呼―― 狂おしい。男は、判って無い。ヴァンパイアという存在が、判っていない。いや、まともな人間ならば理解できるはずも無い。どんな狩人とて、ヴァンパイアでも無い限り知ろう筈も無い。だがこいつは将来確実にその理解の及ばない域に足を踏み入れるのであり、それ故に知らぬまま今を「生きて」いるのが――。 ) お待ち申し上げておりますわ? ( アニーもまた笑った。 ……ああ、チェーザレ。最後にもう一度だけ貴女に会いたかった。貴女のブラッディメアリをもう一度飲みたかった。 ごめんなさい、シルバー。元気で暮らしてね。間違っても、私と関わりがあった事なんで言っちゃ駄目よ――………。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:54:28]
◆極楽丸 > ――そこでもアンタらを殺すだけさ(笑って。あっさりとその首を跳ねよう) [Tue 10 Apr 2007 04:48:10]
◆極楽丸 > ああ、知ったことか、だ。――復讐ね。復讐か。――それこそ、知ったことか、だ(笑いながら、女を見下そう。 青臭い?滑稽?満たされることはない?上等だ。 だから、男は吸血鬼を見下す。 それすらも享受できず、結局はこうして滅ぼされることになった貴様らを。 少なくとも――生きている今は、己の方が上等な存在だと思うが故に)やるべき事だから、やっている。――悪いがね、吸血鬼。そんな、吸血鬼の魂が行くような場所があるのなら――(見下したまま、その醜悪な笑い声を聞きながら、男は笑った。そのまま、刀を女の首筋に宛がおう。――す、と皮一枚を傷つける程度に刃を引いて) [Tue 10 Apr 2007 04:47:46]
◆アニー > ひゃはははははッ! あひ、ひひひひひ!イヒヒヒヒイヒヒヒヒヒ!く、ククッ、ギャハハハハハハハハハアアハハハッ!ア――――― ッハッハッハッハッハッハッハ!は、は、は、ハハハアアハア! うふ、ウフフフフ! うひ… イイ―― ッヒッヒッヒッヒ! ギヒヒ!ヒーッ! ヒィィィ――ッ! ハハハ!アハハハハハ! は… げはっ… ごほっ。 …ッ。 ウヒーッヒッヒッヒッヒ! ( アニーはばたばたと手足をばたつかせ、哂い、笑い、嗤った。 ) ――― それくらい自分で決めなさいな、ヴィエドゴニャ。永遠に閉ざされた暗闇の中、祝福されないヴァンパイアの魂が永遠に彷徨う地で―― お前が来るのを待っていてあげましょう。 [Tue 10 Apr 2007 04:40:05]
◆アニー > ( ―― はッ。 肺に残った空気がアニーの口から毀れ、溶けていく。死に直面した時、生存する方法を記憶の中から探し出す。それ故、人は過去を遡り振り振り返るのだという。こんな所までニンゲンと同じとは、つくづく笑えぬ話だ。 ) ふ、 く、く、 くくッ。お目出度い男―― 自分がいずれヴァンパイアになる時の事を『知ったことか』ですって?生きているから、やる事をやるだけだ、ですって?成る程―― パプテストでも無いお前が、青臭さを振りまきながらヴァンパイア退治か。大方家族か友人でも吸血鬼に殺されたのだろう? ( パプテスでも無い男が吸血鬼に固執する理由は、恐らくその程度だ。そして復讐か……。 ) お前は一生ヴァンパイアに取り付かれて生きる訳だ。お前の心はヴァンパイアを何匹狩ろうが満たされる事は無いし、死んだ後はお前が忌み嫌うヴァンパイアになる。 滑稽だ!お言葉に甘えて最後の嗤い声を上げさせて貰いましょうッ! ( にやりと口元を歪ませ。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:39:36]
◆極楽丸 > 触らせねェよ。テメェには金輪際、もう誰にも触れさせねェ。俺は常々思ってるんだ。――死人に口無し。死人は黙って死にやがれ、ってな(断ち切られた腕へと、無造作に唾を吐きかける。もう、灰へと転じてしまったかもしれないが。――少なくとも、その腕が。エリエッタ・嘉村という少女に触れることは二度とないだろう。恐らくは)ああ。死ねば、アンタらと同じ、動いて歩き回る屍に堕ちるだろうがな。嗤いたけりゃ嗤え。どうせ、それが最後の嗤いだろ? 死に際に嗤えない奴は、魂が消えるってェ言葉もあるしな(吸血鬼がサムライを嘲るならば、サムライもまた吸血鬼を嘲ろう。這い蹲る吸血鬼を見下して、ふん、と小さく鼻を鳴らした)知ったことか。死んだ後どうなろうが――俺ァ今、生きてるじゃねェか。生きてるんなら、テメェのやる事をやるだけだ。 パプテスだろうがスートリアだろうが関係ねェよ(言い切って、最後に。淡々と吸血鬼へ問おう)首と心臓、どちらが良い? [Tue 10 Apr 2007 04:22:37]
◆アニー > ( エリエッタ。エリエッタ。ほら、起きて、私の可愛いエリエッタ。こっちへいらっしゃい。そして人質になりなさい。聞こえないの、エリエッタ。 ) エ…リ… ッ ( だん。と伸ばす手が消えて無くなった。銀の煌きと共に――。 ) う、 あッ ぐああぁぁぁッ!あ、 ああひいいぃぃ――ッ! ( 煙と血が吹き出、異臭が立ち込める室内に血の臭いが混ざる。エリエッタに伸ばして手は、あと一歩届かず――。 ) ……… ヴィエ … ドゴニャ……? ( この男が? …くッ、とアニーは痛みに苦しみながらも、笑った。 ) 死後、ヴァンパイアになるというあの――?貴様 のような イエロティアがか?貴様のような、 侍がか? く、ふふッ これは、 これ、は… 傑作だ。 ( 嗚呼。そうか―― あの墓場で出会った娘と同じ匂いを感じるぞ。 ) …で?吸血鬼を狩り続ける一生を終えた後は、狩られる側になるわけか? ふふッ、難儀な男――。貴様とて神の国には行けはしないのに… あぁ。どうせ貴様はパプテスでは無いから問題無いか? [Tue 10 Apr 2007 04:15:25]
◆極楽丸 > ………さっきの。話の続きだがな、吸血鬼。化物。一個だけ、良いことを教えてやるよ(淡々と呟きながら、這いずる女――否、醜い化物に歩み寄ろう。痛みにのた打ち回る姿も、口から漏れる呻き声も。死んでいるのに、生に固執する醜悪さも。何もかもが唾棄すべき存在。反吐が出る。歩み寄り――その、伸ばされた腕へ、躊躇い無く銀の刃を振り下ろそう)俺はな。狩人じゃない。――アンタらの天敵。吸血殲鬼(ヴィエドゴニャ)なのさ。 [Tue 10 Apr 2007 04:04:33]
◆アニー > ( 痛い。いたい。 いたい。嗚呼。嗚呼――。 どうして、永遠に救われる事の無い魂を宿したこの体は、痛みを感じるのか。痛みとは生命の危機が訪れた時の危険信号。生きているという証。神が与えた感覚の一つ。 だのに―― どうしてヴァンパイアの私に痛みがある?神様、サディスティックな人。 ) ぐぅッ! あ、 ああぁあ……ッ! ( 転がり落ち、這いずるようにエリエッタへと縋る。背後から段差を飛び越えながら近づく狩人の足音が聞こえる。 アニー・ウィルクスは必死に―― 必死にエリエッタに手を伸ばした。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:58:42]
◆極楽丸 > いいや、理解したさ。――テメェはどうしようもないほど腐りきった屍だってェ、なあッ!(――甘かった。どうせならば首を跳ねれば良かったと舌打一つ。階段を転がり落ちて行く吸血鬼を追って、サムライもその中に身を投じよう。段差を一つ飛ばしで駆け下りるも――さて、エリエッタの生死まではわからないが――吸血鬼が彼女に何かする前に、其処へ辿り着けるだろうか) [Tue 10 Apr 2007 03:54:00]
◆アニー > したけど、理解できなかった。 …かしら?イエロティアは出来が悪いですからね―― ほほほ。 ( 気に入らない。特にイエロティアとプラティリアは気に入らない。数だけは多く我が物顔でこの街を歩く、黄色い奴ら。身体も小さい。何処にでも居る。 ) 家畜とお話する趣味は無―― ぐ、ああぁッ!! ( 咄嗟にドアノブを押し開き、中へと転がり込もうとした刹那。刃の切っ先が背を切りつけ、ぶしゅうぅぅと音を立てて煙が上がる。血が噴出し、かなり深手だ。 痛い。 …痛い。ごろごろとみっともなく地下室の階段を転げ落ちる。異臭のする暗い地下室を――。そこには、椅子に縛り付けたままのエリエッタが居る。今は気を失っているか、それとももうくたばってしまったか。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:51:13]
◆極楽丸 > さァてね。したかもしれないし、しなかったかもしれない。――どっちだと思う、アンタは?(くっく、と笑いながらも、化物の挙動から目は離さない。――ゆらり、ゆらりと。切っ先を揺らし――……そして、動いた)――人の話は最後まで聞けってェ教えてないのかい、アニー先生よぉっ……!(速度はほぼ互角、という予想は当っていた。なら――その状況で、扉の鍵を開けるなんて無防備な状況。男は、例え罠であっても見逃すことはできなかった。踏み込み、そして太刀の長い間合いを生かして、その背中へと銀の刃で斬りかかる!) [Tue 10 Apr 2007 03:44:27]
◆アニー > フン! 私が昼間も活動出来るヴァンパイアだと知らないのか?予習はちゃんとしてきたのか小僧?お前の仲間が必死こいて掻き集めた私のデータに目を通したのか?それとも、それすら調べずにたった一人で此処まで来て英雄気取りか? …成る程成る程、じゃあお前は狩られる側に殺される間抜けな狩人という訳か。 それにしても解せません。さっきの男に一度はカーンへの出頭要請を出しておきながら、何故すぐにお前は此処に来たのか。 大体―― ( アニーはべらべらと喋り、突然話をそのまま続けるかのように見せかけ、一度は男の方に進めた足を転進。すぐに地下室の扉の方に駆けた。懐から鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:36:32]
◆極楽丸 > 光を恐れ、昼は棺桶の中で震えながら眠り、寝所には頑丈な鍵をかけ、ただ震えながら夜を待つくそったれな化物だろ、アンタは(嘲るような声音。――ゆらり、ゆらり。突き出した切っ先を揺らしてみせる。誘うように、或いは脅すように。その注意を、右手の太刀へと引き付ける為に)ああ、俺には時間がたっぷりあるんでね。――ああ、そうだ。そうだとも、このクソッタレ吸血鬼。 狩人? 冗談じゃねェや。アンタな、てめえが『狩られる畜生だ』って認めてるじゃあ、ねェか(――手招きをするような事はしない。さあ来い。さあ来い。或いはとっとと逃げ出してしまえ。それともジリジリと焦るが良い。惑わすように、切っ先を揺らす) [Tue 10 Apr 2007 03:27:39]
◆アニー > ( 薄汚いカーペットの上に倒れこむ。手を突き膝を突き、ゆらりと立ち上がった。 口元は耳の辺りまで避け、その口から牙を覗かせる。 ) 闇を恐れ、夜は家族と共に身を寄せ合い、家には頑丈な鍵を掛け、ただ震えながら朝を待つ脆弱なニンゲンが――。 貴様こそ、知った用な口を利くなッ! ( じり、と一歩を踏み出す。 ) あら、此処まで来て時間稼ぎ?折角だから聞いてあげましょうか、どうぞお好きにお喋りをお続けなさって? ( 但し、攻撃の手は緩めない。そう、時間が無いのだ。時間が――。アニーはゆっくりと相手の方へと近づく。警戒するのは、その刃の動きだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:23:20]
◆極楽丸 > お天等さんの下も歩けねェ化物が吼えるなよォッ!!(――ソファを持ったまま横に倒れる吸血鬼。となれば、それは此方の足場が無くなるのと同義。こちらも転がるようにして床に降り立てば、立ち上がって体勢を立て直そうとするだろう。――刃を避けた。武具を恐れる吸血鬼の場合、か。首を跳ねられることを警戒したのか。或いは、銀か。どちらにせよ、どうやらソファよりは有効な武器であるらしかった)――……さァて、一個だけ訂正しとくか、折角だしな、吸血鬼。(ゆらり、と右手で構えた刀の切っ先を吸血鬼に向けながら、呟いて)(まずは時間を稼ごう。実際に応援が来てくれればありがたいが――相手に焦ってもらえるだけでも、十分だ) [Tue 10 Apr 2007 03:14:02]
◆アニー > 家畜の都合を貴様らは考えるのかッ?貴様らはヴァンパイアにとっての家畜なんだよッ、 狩人ッ!! ( 室内の明かりに煌く刃の色は、鉄ではない。ソファを振り切った直後に迫る刃を、アニーは睨む。 受ける事は出来ず、間合いの差で反撃も不可能。ソファを掴んだまま、それによって崩れる自分の身体のバランスを利用し、そのまま横に倒れこもう。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:09:41]
◆極楽丸 > ったく……屍が腐りもしねェで娑婆を歩いてやがらァ。それだけならまだしも、他人様の血ィ啜るわ、怪力で暴れるわ、ちィとはよそ様の事を考えて欲しいもんだな(着地したのはテーブルの天板の上。幸いにも、あの巨大な鈍器――まさか家具屋も、こう使われるとは思うまい――は回避できたようだ。アニーの睨みを独眼で受け止めて、男は右手で太刀を引き抜く。ぎらりと煌く白刃は、銀で鍍金されていると知れるだろう。吸血鬼の――多くの場合――弱点である、銀。さて頼りになるかどうか)当るも八卦、当らぬも八卦。ンなら、やってみるっきゃねェよなあ………ッ!(ソファを持ち上げて振り回すのならば、そのソファを足場にして、真上から斬り付けようと考える。ぶおんと、風を切って迫る巨大な家具。――吸血鬼が此方の意図を読み取れば一貫の終りだが、そうでなければ跳躍したサムライが段平で女に斬りかかるだろう) [Tue 10 Apr 2007 02:57:15]
◆アニー > ( ドオォォオン、と大きな音と共にソファを構えたアニーは壁に激突した。潰したか?いや、避けられた。男は咄嗟に横に逃げ出したのだ。 この反射、この反応、こいつは虎を追跡する狩人ではない。虎を仕留める狩人だ。 ――ぎッ、とアニーは男を睨み、今一度不死の身体に力を篭める。 ) ッ、シャアァァ――ッ!! ( ソファを掴んだまま、身を反転させ、ぶおんとソファを振り回し、逃げた男に当てようと試みる。 確かに、ソファは重く身軽にとは行かない。壁に激突してから次の攻撃動作に入るまで、間はある。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:50:18]
◆極楽丸 > ちぃッ!……神も仏もありゃァしねェッ!(聖水は防がれ、扉に鍵はかかっている。これで相手の奇襲を知っているというアドヴァンテージは完全に失われた。 あとは――増援が来るという点か。それもギルドに誰かいれば、だが)( 哀しいかな、狩人は理解している。 吸血鬼というのは『とても力持ちである』ということを。独りでやりあうには辛い。いや? そうでもないのか?)――なら……ッ!(幸い、速度はほぼ互角、か。あるいはソファを持っている吸血鬼の方が遅い、だろうか。遅いと信じよう。そこに賭ける)南無参……ッ!!(先ほど罵った仏に対して祈りながら、男は横っ飛びを試みる。テーブルの向こう側へ――それが敵わずとも、せめてテーブルの上へ。ソファの突撃さえ回避できれば……ッ!) [Tue 10 Apr 2007 02:45:39]
◆アニー > ( 聖水。そう、一度その水で肌を焼かれ、エリエッタもまた懐にそれを隠していた。もう二度と喰らうものか――。 少なくともアニー・ウィルクスは、聖水を持っているであろうという事だけは予測していた。それを持たずに吸血鬼に挑むのは得策ではない。だから――。 ) っ。 ( 投げつけられた徳利を、咄嗟に上に掲げ己の顔を隠すソファで受け止める。この為の「盾」だ。 ) そちらの鍵は閉まってますわッ、狩人様! ( 何故なら、そこにエリエッタが監禁されているのだから。当然、鍵は掛けておいた。 …ポールにこの狩人を地下室に招き入れさせ、外から鍵をかけようとしたのに――。 そしてアニーは、ソファを構えたまま突進を。しかし、視界をソファで覆っている為に狙いはやや不確かだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:39:16]
◆極楽丸 > (――成程。確かに、確かに驚いた。予期していても驚いたのだ。予期すらしていなかったら、どうなることか)(ソファを掲げ、ご丁寧にもテーブルを迂回して突っ走ってくる吸血鬼へ贈る言葉はたった一言。実にシンプル)――往生、せいやあぁあぁあぁぁっ!!(死人に口無し。黙って死んでいろ。罵り聲を上げながら、サムライは聖水の入った徳利を女目掛けて投げつける。そして、その隙に地下室の扉を開けて、そちらへ転がり込もうとするだろう。――まだ男は其方が地下室へ通じる扉だとは知らないけれど。 ただし、左手側に扉はある。それを右手で開けるが故、少々の隙は生まれるが。――果たして間に合うか?) [Tue 10 Apr 2007 02:33:42]
◆アニー > ( アニー・ウィルクスは役立たずの愛人を心底恨んだ事だろう。あの豚男、と呪っただろう。 …時間は無い。あの男は狩人を呼びに言った。…狩人の動く気配を感じながら、アニー・ウィルクスは―― ソファの足を掴む。まるで突然浮いたようにでも見えるだろうか、細身の女とは言えその力は正しく化け物だ。まるで盾にでもするかのようにソファを横に構え、アニー・ウィルクスの狂ったように燃える瞳が男を睨みつけるッ! ) グァァァ―――ッ!! ( 間にあるテーブルを迂回し、アニーはソファを掲げたまま男へと突進した。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:26:57]
◆極楽丸 > (――ふひゅぅ、と口から息が漏れたのは、男が部屋を後にしてから、だった。 これで独り。泣いても笑っても独り、だ。或いは、応援が早くつけば――別、なのだろうけれども)あー、あー、南無参だ、っとくらァ。……さって、地下室だって言ったよな(呟きながら、周囲を見回す。テーブル。ソファ。本棚。カーテン。扉が二つ。さて、隠れられる場所はと言えば――そりゃ。ソファか、扉かの二択だ。カーテンが開いていれば或いはその中に、ということもあるだろうが。思考を巡らせる。やれやれ、こんな状況じゃ素面では耐えられまい。先ほどワインを呑んでいて良かったと、心底から思う)……行く、か(――まあ、気楽なものだ、と思うことにする。あの男が素直にカーンへ向かった時点で、アニーの居場所は最早ヴェイトス市から消えたのだし。ソファの方へと注意を向けながら、じりじりと手前の扉の方へ近付こう。何かあれば、すぐに左手の徳利――聖水を放れるようにして) [Tue 10 Apr 2007 02:15:37]
◆アニー > ( 相手に看破能力が有ると知っているのなら、対応もまた違ったものになるのだろうが。男は極楽丸を中に招き入れた。 ――さて、まず玄関から見える家の内部を説明しよう。入ってすぐに居間があり、極楽丸から見て部屋の真ん中にテーブル、その斜め右奥に大き目のソファ。目の前の壁の墨に本棚とカーテンが締め切られた窓がある。 ややちらかっており、独身の男が暮らす普通の部屋だ。床には一応カーペットが敷かれているが、少し汚れている。そして左手に扉が2つある。手前は地下室へ、奥の扉は寝室へと続く。 …アニー・ウィルクスが隠れているのは、視界に入るであろう大き目のソファの影だ。 ) 『え?で、でも…。』 ( ポールには一つアニーに言いつけられている役目があった。この部屋に残り、やることが。…しかし男の心が左右に揺れ、そして…。 ) 『 …… わ、判った。 』 ( この狩人なら助けてくれると思ったのか、ポールはその役目を放棄し、玄関から出て行った。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:08:30]
◆極楽丸 > ――なら、カーンに行って誰か吸血鬼ハンターを呼んできてくれァしないか? 俺がァ、なんとかしてみよう(もし。もし今、待機中のハンターがいれば。応援に来てくれるはずだ、と) [Tue 10 Apr 2007 01:56:46]
◆極楽丸 > (―――――視えたッ!!)(喝采を上げたくなるのを、扉が開くのを見て押し留める。アニー・ウィルクスは其処にいるッ!!)(扉が開けば、今まで会話していたのがカルタを散らした着物の、傾向いた装束の男であったことがわかるだろう。真っ当なサムライには見えない。――逆に吸血鬼ハンターであるとも、思えないだろうが)(そして、このポールという男の言葉に嘘は見えない。嘘は見えない以上、その言葉は真実ということになる。なら、『エリエッタ・嘉村が死ぬかもしれない』という事場は事実なのだろう。 そして、彼が協力者であるならば――これは罠だ。明らかに。明確に。これ以上無いほどに)……………――――(探るように、男は彼を独眼で睨みつけた。どうする? 一端後退して、応援を要請すべきか? どうする? どうする? どうするッ?)……そりゃ、本当だな?(――そして、フッと肩の力を抜いた。アマウラ訛りを止め、こちらも小声で呟こう。 よし。相手は、奇襲できると考えているに違いない。なら、そこをつこう。腰の徳利。聖水の入っているほうの栓を抜き、紐を左手に握りしめる。これでいつでもぶちまける事ができる)それが本当なら、すぐに助けてカーンに伝えなきゃなるめェ。協力してくれるな? [Tue 10 Apr 2007 01:53:32]
◆アニー > ( がちゃり。家の扉は開き、中から太った男がぶるぶると震えた表情を覗かせるだろう。 ポールの心境はこうだ。本当に助けて欲しいという気持ちと、失敗したらアニーに殺されるかもという気持ち。今、ここでアニーを売れば自分へのお咎めは無いかも、とも考えている。 ) 『そ、そこの地下室なんです。酷く痛めつけられて、ずっと縛り上げっぱなしだ。早くしないと、死んじゃうかもしれない。お願いだ、助けて…っ。』 ( これは事実ではあるが。 三十郎と名乗る男の反応には今一怪しい点は見受けられない。ごく自然な反応に思える。しかし、ポールが私の協力者であるかもしれないという可能性がある以上、狩人ならその点を疑うはずだ。それに、エリエッタだって医者のフリして私に近寄って来たじゃ無いか。 さあ、足を踏み入れろ。踏み入れろ。もし立ち去るのであれば、その時は…。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:43:13]
◆極楽丸 > (――少々の間。相手が何かを思考している、らしい。相手か、或いはその背後にいる吸血鬼かもしれない。 ぼんやりと曖昧になっていく思考。腹の奥に鉛を突っ込まれたような感覚。米神がギリギリと痛む。――素面でやっていられるか、と。あっさり男は腰の徳利の栓を抜き、口元に運んだ。ワイン――それを喉へと流し込んで。それでやっと、気持ちが落ち着く。あともう少しだ。――もう少しで、わかる)――――はア?(だから、だった。その男の、小さな声。それに思わず耳を疑った。このとき、この一瞬の声だけは。間違いなく演技ではない)(罠か? 或いは、脅されているという男。ポールが勇気を振り絞ったのか? ふン、と鼻を鳴らした。もし仮にポールが無関係だとすれば、こんな台詞を吐く筈はない――と、思う。ならば信じるべきか、否か。 仮に事実だとすれば、捕らわれのハンターを救出してアニーを狩り立てる絶好の機会。 口を開こうとして、躊躇)(いやまて。あと少しだ。――あと少し、なんだ。それだけの時を待たないで、危ない橋を渡るわけには、いかない)はっはァ。先生もお人が悪いッ――吸血鬼だなんて、そんなァ。あっしを追い返すにしたってェ、もうちょい良い嘘があるんじゃ、ないでやすかい?(――緊張のせいか、声が少々上擦った。……不味い、か?)(次発言時、感覚発動) [Tue 10 Apr 2007 01:26:37]
◆アニー > ( どうする。どうする?こいつは狩人かそれとも無関係の人間か。 狩人であるという可能性を掛け、招き入れて殺すか?今更人一人行方不明になったところで―― いや、本当に無常の人間なら戦う事も出来るのだろう。安易に戦いを挑むのは危険か。 …『蛇の道は蛇』。確か、蛇の道は蛇が一番良く判っている。仲間のする事はその仲間が一番良く知っている、が正しい意味だったか。あまりあちらの言葉には馴染みは無いが、今一はぐらかされた感がある。ポールを尋ねに来た理由の方は、まあ納得出来るものではあるが。 ……アニーはメモに書いた文字をポールに見せた。それを見て、ポールは目を大きく見開かせる。 ……やや、間があって、アニーはその間に物陰に隠れた。 ) 『あの、アマウラの方?た…助けて頂けませんか。吸血鬼が… 今はこの家に居ないのですが、人を一人捕まえて監禁してるんです。私も、脅されて…。』 ( 小声でそう伝えよう。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:17:28]
◆極楽丸 > へへェ。いやァ、ほれ。蛇の道は蛇ってェ、諺がアマウラにゃありやしてね(――意識が揺れる。感覚を絞っているから、だろう。受け答えが少々、覚束なくなってくる。腰の徳利へと手を伸ばす。――酔っ払いを装うべきか。仮に。仮に、扉の向こうの男がドアを開けたとして――素面のサムライと、酔っ払いのサムライのどちらを怪しいと思うのか。一瞬の思考。決断は、まだできない)いやァ、いきなりお邪魔しても、ねェ。アレでやすから。へェ、どうせなら先生のご紹介でも頂けりゃァと、思いやしてね(――そんな言い訳で通じるだろうか。正直、自信は無い。 扉越しであるから、まだ何とかなっているが。そもそも演技派ではないのだから)(感覚発動まで後2発言) [Tue 10 Apr 2007 01:03:31]
◆アニー > ( あのセントティンクル修道院付属学校でブシドー?一体何を――。 いや、その前に。どうして、ここに住んでいる人間があの学校の教師だって知っている。それに、そういう事は直に学校に頼みに行けば良いのに。 ……アニー・ウィルクスは一瞬間を置いた後、再び文字を書く。ちらりとそれを見るポール。 ) 『…一体、どこで私があそこの教師だと…。そういう事でしたら、明日にでも直にセントティンクル学校に行ってください。そこのフリーマン校長が対応して下さると思います。』 ( セントティンクル修道院付属学校の吸血鬼騒ぎはどうなっているのか。少なくとも、まだそんなに広く知れ渡っている訳では無い… とは思うが。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:58:38]
◆極楽丸 > (――よし、喰いついた。後はバレないように祈るだけ。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。全身に経文でも書いておけば良かったかと冗談交じりに思う)いやァ、面目も無ェこってござんす。あっしゃあ、素浪人の――(ちら、と空を見上げる。曇天だ。花の一つでも咲いてりゃあ良いのにと思う)――曇 三十郎ってェもんでやして。そちらの『せんとてぃんくる』ってェ……寺子屋、で。剣術(やっとう)でも教えさせて貰えりゃァしませんか、と思いやしてね。近頃じゃあ、『サムライ、サムライ、ブシドー』なんて流行りだそうじゃァないでやすか(――食い扶持を稼ぐ為に武術を教えることは、そう珍しいことではない。 ――そして、男の意図といえば、たった一つ。彼が吸血殲鬼(ヴィエドゴニャ)であるという事実だけで、説明がつく。 ――会話をしながら、意識を絞っていく。この近辺――この家の中に、果たして、吸血鬼はいるかどうか。 それさえ、確かめれば良い、のだ)(感覚発動まで後3発言) [Tue 10 Apr 2007 00:48:08]
◆アニー > ( アマウラ人?。この温厚無知で薄汚いイエロティアッ、何をしに来たのだこんな場所に!アニーは相手の意図が読めずぎし、と歯軋りを立てる。素早くメモにペンを走らせ、それを愛人に見せた。 ) … 『その無常の方が、一体何の御用ですか?もう時間も遅いですし、出来ましたらまた後日改めてお願い出来ないでしょうか。』 ( と、ポールはそれを見て、ドアの向こうにそう話す。 その間、アニーは必死に頭を回転させた。アマウラ人で無常に所属する人間がここを訪れる訳を考える。 …見回り?まさかギルドへの勧誘じゃああるまいに。ともあれ、相手の反応を伺おう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:41:19]
◆極楽丸 > (――男は。 ちょっとした考えを持っていた狩人だった。いや、疑問、と言い換えるべきかもしれない。 淫売窟にて情報収集を行っていた時のこと。 『アニー・ウィルクスは何処に潜んでいるのか』 果たして、敬虔なパプテス教徒の学校で教鞭を執る女性が、淫売窟と深い交流を持つだろうか? それならば学校の教師――同僚との間に関係がある方が理に敵っているのではないか、と。 それ故、ポールなる男性教諭へ出頭要請が出た時、ピンと来たのであった。 ――ゆえの、行動。無論、『カーン』の同僚たちに言伝はしておいた。己に何かあったとしても、それはその分、アニーへと近付けるということだから)(ノックに応えたのは男の声。ここまでは予想通り。さて。ここからが重要だ。――小さく咳払い。ようは『ここにアニーがいる』ことを確かめれば、良いわけだ)――あァ、夜分遅くにすいやせんねェ。あっし、『無常』の方から来たもんでござんすがー(あえてアマウラ訛りの共通語で語りかける。 ――トキノミヤコ系統の吸血鬼ハンターなぞ、そう多くはおるまい、が) [Tue 10 Apr 2007 00:33:28]
◆アニー > ( …! 二人は顔を上げた。誰だ。出頭要請が届いてからそれ程時間は経って無いが、もう狩人が来たのか? ) ………。 ( どうしよう。そんな表情を浮かべる愛人の胸倉を掴み、牙を剥きながら睨む。 ) ―― お前が出るのよ、ポール。そして私の言うとおりに応対なさい。 …裏切ったらお前を殺す。 ( そう小声で脅しつけ、傍らにあったペンとメモを取り、アニーはドアからは見えない位置へ。そしてポールを首で促す。 ) 『ど… どちら様、ですか?』 ( 男の声がドア越しに届くだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:23:31]
◆ノックの音 > (――その音は、その家に暮らす住人、そして其処に潜む吸血鬼にとって、招かれざる客の来訪を示していた。 ――ごん、ごん。 単調に、もう二度。ノッカーが扉を打つ音が響く) [Tue 10 Apr 2007 00:18:18]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『――ゴン、ゴン』 [Tue 10 Apr 2007 00:14:05]
◆アニー > ( 余程疑いが強くなければ、出頭要請など出されはしない。愛人がそれに応じて、今度もまた吸血痕を隠せるかどうか―― 否、この男が音を上げて洗い浚いカーンに漏らせばそれで終わりだ。『今白状すれば学校側には伏せます』なんて言われれば、喜んでその話に飛びつくだろう。いっそ口封じの為にこの場で男を殺してしまうか。 …いや、出頭しなければまた狩人がやってくるだけだ。しかも今度は一人ではない。 借家の筈の家を燃やす程だ、私を追ってきている狩人がどんな奴か知らないが、かなり危険な性格の持ち主だろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:08:16]
◆アニー > ( だがそれも追い詰められては御終いだ。事前の用意で学校で行われた検査では愛人の吸血痕は誤魔化せたらしいが、彼に出頭要請が出ている所を見れば、恐らく私が餌にしていた生徒達は検査に引っかかっり、そこで情報を狩人に零したのだろう。誰だ、小便垂らしのベスか。怯えてばかりのキンバリーか。それとも金持ちの気紛れで奴隷印を消されぬまま学校に通わされ、手酷い虐めを受けていたポーラか。人の言い付けを破った餓鬼には罰だ。罰だ――。 いいや、今はそんな事を考える時期では無い。奴らは必ず地下室に閉じ込めたままのエリエッタを助けにやってくるだろう。このまま此処に居ては危険だが、私の名前と大よその人相はカーンによって広められ、迂闊に外を出歩く事も叶わない。唯一知られて居ない情報―― 吸血を怠るか、血を失うかすれば私はあの醜い老婆の姿になる。それを利用すれば、外に逃れる事は出来るかもしれない。だが ) 冗談じゃありません。折角この姿に戻れたのに! ( ヒールの音が忙しなく部屋の中を行き交う。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:57:09]
◆アニー > ( 己の家が燃えたのは、恐らくは私に対しての挑発行為。お前に逃げ場は無いのだぞという意味が篭められている。加えて、セントティンクル修道院付属学校では吸血鬼検査が行われたらしい。愛人のポールが家に帰るなり真っ青な顔で私に詰め寄ってきた。「話が違うじゃないか、アニー。」「もう終わりだ。」「カーンへの出頭要請も来た。僕はどうしたらいい!」としきりに零す男の頬を叩くと、男は頭を抱えベッドに座り込んでしまった。 所詮、吸血鬼に味方する人間の覚悟などこの程度のものだ。彼らの一体何人が害悪種の味方と世間から指差される事を覚悟し、己の仕事や家族を巻き添えにして、眷族化の恐れの中で血を分け与え、狩人の手から命を懸けて救ってくれるというのだ。自分の生活に支障が出ない程度の助けなど、吸血鬼の心に僅かに希望を抱かせてしまうだけだ。だから逆に騙して搾取してやるのだ。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:42:56]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『( 荒んでいた。 )』 [Mon 9 Apr 2007 23:40:45]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが帰りました。 『 とりあえず会って、話がしたい。指輪の事とか。 』 [Sat 7 Apr 2007 02:14:59]
◆メルビル@邸宅 > ( また溜息が出た。 そりゃぁ、こうも会っていなければ潤いだって無くなるだろう。 一番最後に肌を重ねたのはいつだったか。 「友人」なんて建前上呼んでいるが、それでも彼女を意識して他所で摘み食いなんて控えているし。 ―――誰が聞いているわけでもなし、赤裸々な話、私は同性にモテる。 モテるが、大抵は年下の娘に「お姉さま」的なスタンスを求められての事だ。 正直な話、私の包容力なんて薄っぺらなものだ。 むしろ誰かに抱きしめてもらいたいと思うわけで―――。 ) …ハマってるわね、私。 ( それを叶えてくれる彼女に、少なからず依存するところがある。 自分に対しても他人に対しても強がり過ぎる私の性格を上手い事突付いて崩してくれるのだ。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:12:57]
◆メルビル@邸宅 > ( 合鍵を渡してある友人が度々私の居ない時にも来ている事は知っている。 目が覚めると其処に居る事もあるし、置手紙がある事も時々。 此処暫らく擦れ違いが続いて長く会えていなかったけれど――――先日、中途半端な時間にこの浴室を使ったようだ。 何が、どう、不自然かというと少し感覚的なものになってすっきりしないのだが――――避けられているような、そのくせ此処にも来るという、何だか狙ったようなタイミングだ。 ゆっくり話す時間が欲しいけれど、この時間になってしまうと恐らく今日は来ないだろう。 …なんだろう、不穏な予感。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:02:34]
◆メルビル@邸宅 > ( こうして浴室で身体を解しながら身体を洗い流すのは好きだが、どうもこの時間が勿体無いと感じる事がある。 もうちょっとなにか、有意義に使えないものかとか、そう、此処でそのまま本でも読めれば良いのだけれど。 一人でぽつんと静かな所に居ると、ゆっくりリラックスすべき所でもついつい思考が回転してしまうもので。 仕事のこと、最近の事、友人の事―――ああ、そうだ。 「浴室」「友人」で思い出した。 ) どうも不自然ね。 ( 目を細め、あまり楽しくは無さそうな顔でぱしゃりと顔を洗う。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:49:58]
◆メルビル@邸宅 > ( 自宅、一般家庭にはちょっと無いような広い自宅風呂に一人。 仕事から帰宅して直ぐにお風呂で汗を流すのが習慣になっている。 ようするに、こんな時間まで働いていたという事だが―――ともあれ、今日もそうして多忙な一日が終わりかけている。 直ぐに眠ってしまうのは何だか仕事の為だけに生きているようで嫌だから、少しだけお酒を飲みながら読書でもしてから寝ようと思う。 ) ――――――…ふぅ。 ( 短い髪をかき上げて一息。 仕事、読書、就寝―――潤いが無い事に関しては大差ないか。 気侭な学生時代が懐かしい。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:45:50]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが入室されました。 『 浴室にて 』 [Sat 7 Apr 2007 01:40:05]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが退室されました。 『──NEXT POINT 奴隷ギルド』 [Fri 6 Apr 2007 23:12:06]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( ――バタバタと少年が去ってから、黒髪のメイドはやれやれと頭を振った。少年の値段を尋ねて、「うわ、高! 嘘だあ。あんたがそんな値段だなんて。もっと安かったでしょうー?」と言って遊ぶつもりだったのに ※ちなみに、例え一万エン未満であっても台詞は変わらない※ 変なことになっちゃったなと思いつつ。さて、掃除掃除だ。と歩きかけたところで――気づいた。「…あ。逃亡の過去がある時点で処刑かしらもしかして。…………ま、大丈夫よね。買うって言うのに、わざわざ損するようなこともしないでしょ」 別に言わなくてもいっかー。と呟いて、メイドもその場から立ち去った。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:11:09]
◆アズ@アーシュラ宅 > ──でも、俺、奴隷ギルドって行ったことないんだけど。…行くのは本当に奴隷ギルドでいいの? ( メイドさんに聞いてみた。「知らないわよ、そんなこと! とりあえず、市内にいる奴隷なんだから市内のギルドでいいわよ多分! 行けば値段もつけてくれるから!」彼女はそう答えると、結い終わった髪にメイド用の帽子を被り、結ってる間、少年に持たせていたモップとバケツをひったくった。話は終わりらしい。 ) う、うん! アーシュラに頼んでくる! ( 言うと、少年は踵を返して主人の部屋に向かって走り出した。早い方がいい。明日にでも連れてってもらわなくちゃ! ) [Fri 6 Apr 2007 23:10:02]
◆アズ@アーシュラ宅 > そ、そんな。そんなあ…。 ( 少年はオロオロと。 逃亡が重罪だと言うのは聞いたことがあったが、今は主人がいるから大丈夫☆と安易に考えていた。が、よくよく思い返してみれば、購入らしきことをされた覚えがない。アーシュラがどこかでやってくれたのかと何となく思っていたが……そもそも、取引される「商品」は少年自身だ。少年不在で取引は成立しないだろう。つまり。正式には、まだ自分はアーシュラの奴隷じゃない。と? ) えええー!? そんなの有りぃ!? ( もう一年は経つのに、ずっと気づいてなかった!! これは、色々マズイ。アーシュラが主人だと思ってたのに。俺。それに、つまりは自分はまだ逃亡奴隷に分類されるって事。……捕まって処刑とか冗談じゃない。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:06:56]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 「本当に購入されてないの? 聞いたことはなかったけど…私の推理通りなら、アンタは逃亡奴隷で、それをアーシュラ様に拾われたのよね?」と確認した後。驚きの声を上げた。「ええーっ! ちょっと、やだこの子! よくそれでお使いとか行ってたわね! 逃亡奴隷だってバレたら確実に処刑よ!?」 言われた少年の方もビックリだ。 ) えええっ!? で、でもでも、もう主人付きだから大丈夫でしょ? 昔の話だよっ。 ( 昔の話──公開処刑がよく行われていたらしいと言うことも、逃亡奴隷であったことも両方だ。しかしメイドさんは。 「バッカ! その『主人付き』すら、あやしいのよ! ちゃんとアーシュラ様にお願いして、奴隷ギルドで正式に購入してもらいなさい! 私は、逃亡奴隷を匿った家のメイドとか言われんの嫌だからね!」 ) [Fri 6 Apr 2007 22:55:05]
◆アズ@アーシュラ宅 > へ? 値段? ( 少年が聞き返すと、何かとつけては少年をからかいたがるトキノミヤコ系のメイドさんが、その黒髪を結い直しながら繰り返した。「だーからー。あんた幾らだったの?って聞いたのよ。奴隷の価格」 メイドさんは、か・か・く と、やたら強調した。 ) …自分の値段なんて知らないよ? 俺。 ( それを聞くと、メイドさんは眉をしかめた。「あんた、最初は奴隷だっての隠してたでしょう? ──奴隷だって知られた後、アーシュラ様に奴隷ギルド連れてってもらったんじゃないの?」 アーシュラに拾われた当時、少年が包帯で奴隷の烙印を隠していたことは、この屋敷にいる使用人の恐らくほとんどが知っているだろうこと。しかし……奴隷ギルドへ? …知らない。少年が首を横に振ると、メイドさんは珍しく驚いた様子を見せた。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:47:59]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが入室されました。 『それは、唐突だった』 [Fri 6 Apr 2007 22:38:12]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 『 その後、己の家の方角で火事が起きているのを窓から見て―― 顔を歪める。 』 [Fri 6 Apr 2007 03:41:16]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 アンモニアの異臭の充満する部屋の中、気絶と覚醒を繰り返して只管助けを、待つ。 』 [Fri 6 Apr 2007 03:39:44]
◆アニー > ( それが終われば、きちんと椅子の上に座らせしっかりと縛り付けておこう。逃げられでもしたら面倒だから。 ) 必死に振りほどこうと思えば、その瞼に刺さる針は取れるかもしれません。でも、もし次に私が来たときに取れてたら、やっぱり目は潰します。 …ですので、くれぐれもそんな考えは起こさぬよう。 ( 心の安定を得たアニーは、優しく微笑みかけた。本人に自覚は無いが、アニー・ウィルクスの精神は少しずつ音を立てて崩れ始めている。以前からヒステリックな内面を持ち合わせている女だったが、それが少しずつ露になってきている。 ) さて、それじゃあ―― 私はそろそろ。おやすみなさい、エリエッタ。とはいっても、それじゃあ眠れないでしょうが。 ( くす、と笑うとその髪を撫で、御でこにキスを一つ。背を向け、地下室の扉を開ける。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:37:47]
◆エリー > ( 他人事だと思う事だ。 舞台の上で演者は別人になりきるが、本来の人格を消滅させるわけではない。 自分でありながら他人になるという感覚。 演技をする人間にしか分からないかもしれないが。 ) ッ、う、痛…ッ! く、ぅ―――――。 ( 大人しくされるがままにするしか無いだろう。 嫌でも瞬きをすれば瞼は閉じるし、その都度針の先が掠めて閉じていられない。 このストレスに耐えさせられるのか。 眠る事も食事を取る事もできそうにないが―――眼を潰されるよりは、マシだ。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:31:02]
◆アニー > ( アニー・ウィルクスは今、最上の喜びを得た。傷ついたプライドが満たされ、満足に至る。…それが偽りのものだとは気付きもせずに。 ) 良い子ね、エリー。やれば出来るじゃない。 …… で、 も。 ( もう一度針を近づける。 ) だからと言って何もしないのも味気ないわ。折角準備もしたのだし。ああ、安心なさって?目は潰しませんから―― 大人しくしているのですよ?動かないで。 ( そういうとアニーは、針を上向きにしてまずエリーの頬の辺りにつけようとする。糸に繋がれた針は計六本あり、左目と右目に三本ずつだ。そして長い糸を何度もぐるぐるとエリーの頭に巻きつけ、針が外れてしまわぬようにしっかりと固定しようと。もし何の抵抗もせずに終わるのを待つのなら、瞼を閉じようとすれば丁度針の先端が突き刺さるような形になるだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:25:42]
◆エリー > ( 最初から卑屈にでもなんでもなってしまうべきだったのか。 この吸血鬼は見下し、侮り、屈服させたら満足するだろう。 今はただ、少しでも長く永らえて助けを待つ事だけを考えるべきだった。 だから、これは最後のチャンスだ。 ) ――――――…。 ( そう、私は嘘吐きだ。 本当の私なんて何処にも居無いし、ハンター・エリエッタなんてツクリモノの人物だ。 だからそのハンターのプライドがどうなろうと、それは「役」なんだから。 ) ――――…ごめんなさい、アニー先生。 …私が、間違っていました。 ……もう二度としないと、誓います。 ( そう演じれば良い。 屈服させられたハンターを。 起き上がり、膝を着いて、頭を垂れて。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:16:48]
◆アニー > え?なァに? 聞こえませんわ、エリエッタ。 ( 何度も何度もチャンスは与えてやった。それをコイツは拒み続けたのだから、これは当たり前の処置なんだ。 ) 私はね、苦しんだのですよ?住む家を追われ、今まで積み上げてきたものを全て壊されて。それに比べれば目の一つぐらいなんてこと無いじゃないですか――。 片方は無事なんですし。 ( く、と愉悦に口元を歪め、その針を眼球に突き刺そうとした瞬間―― ぐらりと椅子が倒れてしまい、針が離れた。 ) ……………。 ( それを見下ろすヴァンパイア。針を指先で弄りながら。 ) じゃあ、エリエッタ。ちゃんと言えるかどうか試してみましょうか。 はい、「ごめんなさい、アニー先生。私が間違ってました。もう二度としないと誓います。」 ( 後に続くように促す。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:11:13]
◆エリー > ( これ以上下がりようがないのに、背凭れに背中をピッタリ着けて顔を背けようと身体を捩る。 今さっきまでの余裕も束の間、こんな事を考えだすなんて思いもしなかった。 ) や、めっ…やめて、嫌、それはッ…お願い…嫌… ( どうすれば良い? 今更ご機嫌をとるのか? 安いプライドでしなくても良い失明までするくらいなら―――――。 精一杯身体と首を捩って拒絶して、椅子を倒してでも一先ず針から逃げ出そうと抵抗を試みる。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:03:54]
◆アニー > 判りますか?縫い針ですよ、縫い針。 動かないで、手元が狂います。うっかり瞳に刺さったら、二度と物が見えなくなりますから。 ( 背けた顔を押さえ、親指でエリーの右目の瞼を開かせようとする。まだ回復し切っていないほうの指で針を摘み、近づけていく。 ) …お前が悪いんですからね。お前が… 反抗的な態度を取るから…。大人しくしていればこんなことしないのに…ッ。 ( 狙うは眼球の白目の部分だ。アニーはまるで目の手術をする医者のように、じりじりとその針を近づけていく。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:56:02]
◆エリー > …っあ。 ( 目隠しが外されると、長い間真っ暗だった眼がぼんやりと薄く開かれる。 背の高いシルエットが目の前に居るのは分かるが、それもぼんやりだ。 これで闇でも見通せるようになっていたら感染している証拠だし、ある意味安心はした。 壁の影が近い。 狭い個室のようなところだ。 ) ―――――…ッは…う。 ( 何か熱気を帯びたものが眼に向けて近づけられている。 生理的に拒絶感を感じて、大きく顔を逸らした。 少しずつ少しずつ眼が慣れてきてはいるが、まだよく見えていない。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:48:44]
◆アニー > ( 暫くして、乱暴にドアを開け閉めして、アニーは戻ってきた。そしてエリーの目隠しを剥ぎ取る。乱れた黒髪、鬼のような形相、焼け爛れた半分の顔。そしてその手には長い糸を通した無数の縫い針。 ) お前の言うとおり… 私は今、追い詰められている。明日にでもお前の仲間が此処に来るンじゃないかと、内心怯えてもいるのでしょう。そして私はお前を殺す事は出来ない。安定して血を啜れる相手が必要だ。 ( この身体の醜い傷を癒すために。そんな事に執着するあたり、もう正気とは言えないのかもしれない。その針の先端をエリエッタの眼球に近づける。先端を炙って消毒したのか、僅かな熱気が感じられるだろうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:42:46]
◆エリー > ( こんな子供騙しで優越感に浸るなら安いもの。 そう思いすらした。 折檻みたいに尻を叩かれたくらいでどうだ? 命を奪われる覚悟までしてこんな仕事をしているのだ。 怪我にも含まれないようなこんな事、幾らされても恐ろしくも無い。 失禁までしてしまえばいっそ開き直れるくらいだ。 乱暴に椅子に叩き付けられてその気配が遠退くと、一先ず息を整えて正気を保とうと気持ちを入れ替えた。 ) …あれこれ遊びに来るほうがよっぽど気分も紛れるわ。 ( 何か上のほうで響く物音を聞きながら呟く。 ああ、此処は地下だろうか。 寒いし、暗いし、上から声や物音がする。 人間を隠すのなら都合も良いだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:33:24]
◆アニー > …………。 ( 尻を叩く手が止まる。目隠しをされた状態では見えないだろうが、怒りに満ちた顔でエリエッタを睨みつけていた。 ) ……………… ッ こ、 の…… ッ!ニンゲン、風情がッ!! ( 何なのだ。何なのだこいつは。何故怯えない、何故許しを乞わない。耐えられない、ああ、耐えられない。この女は心の奥底で私を見下しているのか。 ぎしッ、を歯を食いしばる。 ) エリエッタ!エリエッタ! エリエッタ!エェェエリエッタァァァッ! ( 転がる女に掴みかかり、乱暴に椅子に座らせようとする。そして突然立ち上がると、ずかずかと歩き出しもう一度地下室から外へ。 …暫し、がしゃんがしゃんと慌しげな音が響くだろう。金切り声をあげながら――。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:26:35]
◆エリー > ( 遊んでいるのか。 怒りを発散しているのか。 その両方か。 叩かれる度にびくんと身体を跳ねるが、こんな程度、我慢が出来ない事は無い。 辱めに耐えさえすれば良いのだ。 絶対に、この現状で、アニーは私を殺しはしないし、処女を奪う事も無い。 血を吸えなくなるような事もしない。 …大丈夫じゃないか。 恥ずかしさだけ耐え続ければ何て事は無い。 ) ――――――尻尾を巻いて逃げ出す準備、しなくて良いんですか? ( 目隠しをされたまま声のするほうに頭を上げ、口元を歪めて哂ってやった。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:19:37]
◆アニー > ( 性経験の乏しいであろう生娘にこんな事をしても喜びはしない。寧ろ、悦ばそうとも思って居ない。与えるとは人としての屈辱、化け物にこんな目に合わされているという事実。 ) お前の態度次第ですよ、エリエッタ。反抗的な態度を取らなければ、私だってある程度は妥協して貴女への罰を少なくしましょう。 ( そう、これは罰。躾。学校では、誰も彼も怯えて泣いて「アニー先生、もうしません。許してください。」って言ったのに、この女は謝るどころか反抗的な態度を取り続ける。それが気に入らない、嗚呼。気に入らない。 あらかた吹き終われば、付近を投げ捨て――その柔らかい尻に平手を、一発。 ) どうなのですか、エリエッタ?反省してますか? ( 続いて二発目。尻肉を掴み、ぐにぐにと捏ねてから三発目。 ) 私に許しを乞いなさい。さあ、エリエッタ! [Fri 6 Apr 2007 02:07:40]
◆エリー > ( 怖いのだ。 怖いという事を意識してしまったらお終いだし、ただそれを紛らわす為に中身の無い事を喚き続けているだけ。 要約すればさっきから言っている事は「どうせお前は助からない」というそれだけ。 暗闇にいつまで監禁され続けるのか、感染はするのかしないのか、次の瞬間気が変わって殺されはしないか、目が見えない分その挙動が分からないのが恐ろしい。 何を喚いても今現在、生き死にどころか全てに於いて自分が吸血鬼の手の中で存在を赦されている状況だ。 ) ヒッ…痛…や、めぇ……! ( ロクに面識も無い敵対者に執拗に尿道を弄られても何の抵抗も出来ずに身体を強張らせるばかり。 早く、誰か、助け て。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:59:22]
◆アニー > ( その希望を逆手に取り、ぎりぎりまで辱めようとする吸血鬼。果たして、最後に絶望の悲鳴を上げるのはどちらなのか……。 アニー・ウィルクスはプライドの高い女だ。自分が負けるところを想像しない。ある意味、楽天的なのかもしれない。だからこそ、こうして自分に敗北を味あわせた相手に同じような屈辱を与えないと気が済まないなどという思考に到る。 ) 本当…… 収まることを知らない減らず口だ事。 ( アニーの口調に少しだけ怒りが混じる。濡れた布巾で汚れたエリーの足を拭き、尻を拭き、特に排泄の穴は丹念に拭いてやる。曲げた指先で布巾越しにぐ、と少し強めに押し。抉るように汚れを拭う。 ) お前がどこまでそんな態度で居られるか、試してみるのもいいでしょう。 [Fri 6 Apr 2007 01:51:37]
◆エリー > ( 嫌な話だが、少しでも何かを食べて、意味のある会話をして、排泄までして自分がまだ生きていること、生きて帰る可能性を期待してしまう。 この吸血鬼は自分をそうそう殺さない。 こうして優越感に浸って弄ぶ間は大丈夫だ。 そういう希望に縋って意識を保ち、今は我慢するしかないだろう。 無力に床に転がされれば、自分が垂れ流した液溜まりにびしゃりと倒れこむ。 先日の乱闘に続いてもはや白衣とはいえない汚れた服にじんわり沁み込んだ。 縄を解かれてもまるで自由になったとは思えない。 ) …そうやって最期の優越感を味わっておきなさい。 どうせ無に返って消えるだけの哀れな死人…! ( ぐっしょりと濡れた下着を無抵抗に脱がされ、せめて唯一自由な口を使って罵るだけだ。 簡単に下半身を露出させられるだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:42:17]
◆アニー > そうでもしないと割りに合いませんか?お漏らしする姿を見られたのではねェ…。 ( アニーは一度地下室から外に出る。服と何か拭く物を取りにいったのだ。ごそごそと何かを開けたり、取り出したりする音が地下室まで響くか。 …やがて再びがちゃりと扉を開けて、アニーは室内に入ってくる。そしてエリーに近づいて、先ずは彼女を椅子に縛り付けている縄を解き、乱暴に押し倒そうとする。 ) 逃げ出そうなんて考えない事ですね。もっとも、手錠と足枷がついたままではロクに動けないでしょうけど。 ( エリーを押し倒せたのなら、スカートを捲り上げて先ずは汚れた下着を取り払おう。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:31:39]
◆エリー > ―――――くぅ…必ずッ…灰になった貴女の姿を見て…ッ! ( いつまで経っても止まらない失禁が腿とスカートと椅子をびしょびしょに濡らす間、まともな言葉にならない罵声を喚く。 見ることは出来ないが、液だまりは床に置かれた皿の辺りまで届いているかもしれない。 這い蹲って食べる事を選んだのは失敗だったかなんて、どうでもいい事か。 次々と投げかけられる嘲笑交じりの言葉に耐え、俯いて黙った。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:25:37]
◆アニー > ん、 ふ――。 ( この前は乱闘のせいもあって、ゆっくりこの味を堪能する事は出来なかった。こうして喉を潤す彼女の血は穢れを知らぬ。若く、生命に満ち溢れている。自分の身体の中が満たされていくのが判る。しかし全て吸い尽くすことは出来ない、少しずつ少しずつ彼女の命を吸い取らねばならない。 …ぷは、と唇を離すと、名残を惜しむように新たにつけた口付けの痕を舌で舐め――。 ) ……あらあら、はしたない――。 ふふ、ふふふッ。 あなた、今年でお幾つ? ( 狭い地下室に充満する臭い。そういえば、あれから一度も用を足させてなかった。うっかりしてましたわ、と吸血鬼は笑う。 ) 仕方ありませんわね。今、変えのお洋服を持ってきて差し上げますから。これからは我慢せずにちゃんと言うのですよ? ふふふふ。 ( アニーは立ち上がり、無様に染みを作るエリエッタを薄笑いを浮かべて見下ろす。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:18:12]
◆エリー > ( 自分を監禁する吸血鬼にいちいち弄ぶように与えられるか、這い蹲って犬のように食べるか。 考えるまでも無く、後者を選ぼう。 施されている事には変わりないが、まだマシだ。 ) ――――…ひ、ぅ…ッ……呪われなさいッ…誰にも愛される事無く、そうやって永遠に…うあァぁ…!! ( 吐き捨てる言葉の後、づぶ、と新たな穴を首筋に開けられる感触。 嫌悪感と恐怖、痛みが相俟って、甲高い悲鳴が上がった。 がくがくと手足が痺れるような痙攣をして―――――数日にわたる監禁の間、限界を迎えていたものが突然溢れ出した。 下腹部をじんわりと熱く濡らす不快感と刺激臭。 ぽたぽたと脚を伝って椅子の下に流れる液体。 1度漏れてしまったものを抑える事は出来ず、羞恥に耐えて失禁した。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:10:05]
◆アニー > あら、そう。 ( パンをシチューの中に放り、それを床に置いた。転がって喰えという意味らしい。しかし、スプーンは回収しておく。 ) それじゃ… 今度は私の番ですね。あんまり連続で吸うわけにも行かないのですが、まあ大丈夫でしょう。 ( ゆらりと立ち上がり、エリーに近づく。熱の無い骸が迫る。 ) そうですよ。私は害獣。他のヴァンパイアのように人間と仲良く暮らそうなんてこれっぽっちも考えていませんわ。寧ろ、そんな風に考える彼らこそ異端と言えましょう。 ( 衣服を掴み、首筋を露出させようと。吸血鬼の冷たい吐息がその肌にふれ、冷たい舌がそっと撫でる。 ) 本当に偶々なのでしょうか?或いは誰かの意思で人間の中に混じりやすいように似せて作ったのかもしれませんよ?神が自分の姿に似せて人間を作ったように。 ( そして―― 牙をつぷり、と立てる。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:59:57]
◆エリー > ……置いていって下さい。 勝手に、食べますから。 ( 凶暴性や嗜虐性は比較的少ないのだろうか。 冷淡な口調ではあるが、扱いに余裕がある。 此方を無力化しているからか。 付け入る隙はもっとあるんじゃないのか。 ) 産まれ付いての吸血鬼? それこそ弁明の余地も無く害獣だわ。 たまたま似たような形をしているだけで、しかも他の種族みたいに共存するためのルールを共有できない、する気も無いような。 …去りなさい、人の街からッ。 [Fri 6 Apr 2007 00:53:54]
◆アニー > 食べなければ無理矢理にでも食べさせるまでですし、大人しく食べた方が貴女にとっても得だと思いますよ?エリエッタ。 ( 清潔なハンカチを取り出し、汚れた口元を拭おう。 ) さあ… それも判りません。確かに私達は動く死体だと言われていますが、本当に死んでいるのでしょうか。死は生きている者の特権、ましてや私は先天的なヴァンパイアですから。一度死を通って吸血鬼になった者とも違うのです。 だから、私は最初から最後までアニー・ウィルクスですわ。まあ、自分の存在を良く知りもしない以上、もしかしたら貴女の言う事が当たりなのかもしれません。 ( 更に残ったシチューにちぎったパンをつけ、それを彼女の口元へ運んだ。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:46:44]
◆エリー > ( 嫌でも皿の中を飲み込み、結果的に乱暴な食事を幾らか摂る結果になったが―――ようやく開放されれば、顔はシチューと噎せ返った涎と涙でべとべと。 目隠しと手枷はされたままでそんな自分の顔を確認する術は無いが。 暫らく咳き込み、ぎしぎしと椅子を揺らした。 処女に拘る、という事は――少なくともそういう類の乱暴はされないで済むという安心感は潜めつつ。 ) 死んでいるでしょう、貴女は。 いえ、貴女がアニー・ウィルクスだとしたら、ですけれど。 ただの「アニーの器に収まった別のもの」じゃないんですか? ( 余計な質問には答えない。 答える義務などないし、重要でもない。 給与は賞金制ではなく月給で出ているし、確かにパプテス教徒でもないが。 一般的な狩人のイメージからは遠いだろうか。 筋肉もついていないし闘い慣れもしていない。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:38:31]
◆アニー > 質問を質問で返すとテストで0点だって、ご存知でした? …まぁ、良いでしょう。やはり、あの墓から私に辿り着いたのですね。 ( 皿を押し付けたまま、アニーは言葉を続ける。 ) エリー、死はね。死と生は、私たちヴァンパイアにとっては永遠の憧れなのですよ。 私達は永遠に死ぬことは出来ない。杭で心臓を貫かれても、ただ灰となって滅ぶだけ。その魂は未来永劫永遠の闇に閉ざされ、神の国に入ることは許されない。だからこそ―― 私はあの二人を”羨ましい”と思いました。崇拝に近い特別な感情があったのでしょうね。だから墓参りをした。 ( 窒息してしまう前に、一度皿を離した。 ) ふぅん、成る程…。ヴァンパイアの居ない世界ですか。どうやら、賞金目当てで狩りをする傭兵とは違うようですね。かといって、パプテス教徒にも見えない。 ( それは相手がイエロティアだからだろうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:29:18]
◆エリー > 貴女に辿り着くのは簡単でしたよ、アニー先生? あちこちで皆、協力してくれましたから。 むしろ―――解せないのは貴女です。 未だに其処だけが分からない。 何の為に墓参りを? ( 質問を質問で返す行儀の悪さ。 家族や夢の事など訊いて如何する。 話してもどうにもならない。 恨み話になるだけだ。 ) …夢は、「吸血鬼の居ない世界」。 あとは自分で調べて…ッぷ! ( 処女で悪いかといわんばかりに噛み付けば、言い切る前に鼻を掴まれて熱い液体に顔の下半分を突っ込まれた。 噎せ返り、暫し言葉を続けられない。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:16:46]
◆アニー > そうね… 早めに貴女を殺して、どこかに身を隠すのが得策なんでしょう。こうしていられる時間もかなり少ない。貴女の言うとおり、勝ちか負けかと言われたら完全に負けよ。けど、私は知りたいの。ここまでしてくれた貴女の事を、ね。 どうして狩人になったの?どうやって私まで辿り着いたの?家族は? ――夢は? ( まるで教師が生徒に語りかけるかのように、静かな声で。 ) 勿論、貴女の血がとても美味しかったというのもあるのですけどね。…貴女、処女でしょう?判るんです。 味で。 …お食べなさい。私のいう事が聞けませんか? ( 怪我をした方の手…まだあまり動かせないが、その手でエリーの鼻を摘み、シチューの皿を口に押し付ける。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:06:46]
◆エリー > ( 先日の短い印象どおりの性格だ。 口調こそ冷静そうにしているが、聞いていない事まで自分から話してくれる。 「移動はした」のだ。 それから、そう遠くではない。 暗黒街やスラムでもないという可能性が高い。 もっと聞きだせることは無いだろうか? ) 私を生かしてどうするつもりですか? 感染させて僕にしたとしても、私は貴女を狙い続けますし――――こんなの、そう長くは続きませんよ。 言ったとおり、貴女はもう負けているんです。 ( 目隠しの向こう、吸血鬼がどんな顔をしてどんな事を考えているのかは分かり難い。 表情やなにげない挙動を見ることは感情を想像する上でも重要だ。 ) ( スプーンには口をつけない。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:59:39]
◆アニー > エリエッタ……。 ( まるで噛みしめるようにその名前を呟く。エリエッタ。それが自分をここまで追い詰めた狩人の名前。いや、あともう一人―― 墓場で戦ったあいつもそうだ。 ) ええ。夜が明ける前に移動する必要がありましたから、随分苦労しましたよ。 …まぁ、私の家からそんなに離れて居ない場所なんですけどね。 …お食べなさい。『殺すつもりは無い』とは言いましたが、私の機嫌を損ねると後々酷い事になると思いますよ。 ( 実際、こうして平静を装っている間もアニーの腹の底は煮えくり返っている。いっそ一思いに殺してしまおうかと思っているぐらい。いやいや… 駄目だ。もっとじわりじわりと時間を掛けて嬲らねば気が済まない。 背ける顔の口元に、もう一度スプーンを近づける。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:50:45]
◆エリー > ( ただ起こされるだけで貧血みたいに頭がくらくらする。 実際貧血気味なのかもしれない。 正直、少しでも横になっていられた方が楽だったが――――…猿轡を外されて、大きく息を吸い込む。 地下室の湿った匂いと何か洋風のソースのような匂い、アニーの気配が動く感じ。 微かにだが光が差し込んだ感もある。 名前を問われ、答えるべきか、答えた時のメリットデメリットを考えたが、反抗する意味が無いという結論に達した。 ) …エリエッタ。 ( それ以上の言葉は出てこない。 駄目だ、疲れている場合じゃない。 折角アニーが此処に現れたのだ。 監禁放置されているより幾らも出来る事はある筈だ。 ) ―――…よく誰にも見つからず、こんな場所に移動しましたね。 ( 口元に寄せられる匂いと熱。 食欲よりも警戒心と敵意が勝って、顔を背ける。 食べなきゃ駄目だと分かっているけれど、咄嗟にそうしてしまった。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:39:54]
◆アニー > ( トレイを一度側にあった棚の上に置き、まずは倒れた椅子を元の形に戻す。そしてその後、猿轡を取ろう。 ) ほら、もう喋れますよ。まだ貴女のお名前を聞いていませんでしたね。何ていう名前なのかしら? ( スプーンでシチューを掻き混ぜ、掬い上げ…。 ) お腹、空いたでしょう。あんなに頑張ったんですもの。 …羨ましい感覚ですわ。私たちは乾きは覚えても空腹を覚えることは無い。お腹の空いた時に食べる食事はさぞかし美味しく感じるのでしょうね。はい、あーん。 ( なんて、小馬鹿にしたような口調でそれを口元に持っていこう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:28:39]
◆エリー > ―――…くゥ、う。 ( 扉が開いた。何度か声が聞こえた男ではなく、女の声。 皺枯れた老婆の声ではなく、もっと若々しい―――そういえば最後に聞いたアニーの声がそうだったか。 暗がりの中、あまり顔を見ることが出来なかったが。 どれくらい食事を摂っていなかったのかは分からないが、場違いに薫る匂いに空腹感はかき立てられる。 その食事が自分に与えられるものだと即座に思う辺り、酷く浅ましい。 吸血鬼は食べない、だろう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:22:36]
◆アニー > ( 続いて扉が開く音、そしてそれが閉じられる音。衣擦れの音。ヒールの足音。 ) あら、倒れてるわ。寝相の悪いお姫様だこと。 ( そして―― アニー・ウィルクスの声。側に灯りを置き、エリーの方へと進む。 目隠しをされた状態では見えないだろうが、その手にはビーフシチューとパンが乗ったトレイがある。 ) …ご機嫌は如何ですか、狩人。 [Thu 5 Apr 2007 23:17:17]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『がしゃん、と扉の鍵を開ける音。』 [Thu 5 Apr 2007 23:11:57]
◆エリー > ( 衣類と持ち物は? 幸い全裸というわけではないようで、変装の為に着てきた白衣の裾を足で確認した。馬蹄とナイフは落としてきたかもしれない。 その外の装備一式は―――少なくとも、鞄の手応えは無かった。 ) ( ギルドは動いているだろうか? まだ半日やそこらだったら分からないが、調査中のハンターが何日も音信不通になれば誰かが動くかもしれない。 私の最後の希望はそれだけだ。 現状、自力での脱出はできそうにない。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:11:26]
◆エリー > ( 吸血鬼アニーに血を吸われた。 感染は? 吸血鬼化の兆しは? 体温が低くなっている気がする。 気分は優れない。 ネガティブな感情ばかりが頭の中を駆け巡る。 八重歯すら以前より尖っているような錯覚。 気のせいだ。 感染症状は出ていない、筈。 ) ( 座りっぱなしで随分と経っているのだろうか? 1日か、それ以上か、兎に角真っ暗で意識が途切れがちで、それすらも分からない。 手足の拘束の所為でロクに姿勢も変えられないし、思考も途切れ途切れになっては不意に姿勢が崩れて意識を取り戻す。 これからどうなるのだろう。 じわじわと吸い殺されるのか、証拠隠滅の為に結局殺されるのか、このまま放置されて餓死するか…気がつけば吸血鬼の仲間入りをしているか。 ) ―――――…っう! ( また意識が遠退いた拍子に大きく椅子が傾き、派手な音を立てて倒れた。 弱弱しく手足を動かしてみるが、解ける様子も無い。 床にこすり付けても口枷すら外せなかった。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:59:31]
◆エリー > ( 闇の中に居る。 どれくらい時間が経過しているのか、此処が何処なのか、自分が今どういう状況なのか、何一つ分からないまま何度か意識を失い、何度か目覚めた。 目隠しと口枷をされ、真っ暗な部屋の中に椅子。 其処に手枷と足枷をされて座らされているのは分かる。 空気の流れも感じないし、音も聞こえてこない。 誰か、稀に男の声がする気はする。 あちこちうちつけた打撲が痛み、酷い寒気と空腹感もある。 ) ――――――ぅ。 ( まだ生きているようだ。 殺す気は無い、といったアニーの言葉どおり。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:48:26]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 暗闇 』 [Thu 5 Apr 2007 22:44:10]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 21:40:01]
◆サンジェルマン > (――娘が立ち去って、初めて仮面を外す。火傷の顔。 そこを、そっと撫でて微笑んだ)――オヤスミ、私のクリスティーヌ(――ほんの数秒、そうしてから。男は再び仮面をつけて、亡霊へと戻った) [Thu 5 Apr 2007 21:39:58]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 21:38:06]
◆ヴェラ > 『ドレスはいいんだけど…着ないわけにはいかない…かな…?』(短時間の主人との会話に、その姿勢を和らげながらまた後ろ手にドアを開き…)…オヤスミナサイ……(そしてたどたどしい共通語で、そう言った) [Thu 5 Apr 2007 21:38:02]
◆サンジェルマン > 『さて、ね。皆さん、興味本位のようだけれど』(――自分がそうであったからか。彼女には、もう少し色々なことを知ってもらいたい、と思う。微かな笑みに、男は嬉しそうに頷いた。 ならば、彼女の要望通り、少々、ヴェイトス共通語の授業を増やしてもらおうか。そう思いながらも)――では、それまでにドレスを用意しておこうかな(最後の一言は、ゆっくりと共通語で、娘に伝えた) [Thu 5 Apr 2007 21:32:32]
◆ヴェラ > (その日を楽しみに…闘技場での死が待っているかも知れぬ身だが、少しだけ…自分も楽しみにしたいと思った。無意識に、わずかに笑みが浮かんだのには気づかない。)『やっぱり、“ファントム”はそういうところも天才なんだ…。』(暗殺者として育ったが、感性が欠如しているわけではない。女性に人気がある、といった発言にそんな冗談を言い。)『……せめて、もう少し言葉を覚えたら…。あと、闘技の後で…顔が腫れてなかったら…』(そして、死んでいなかったら…と心の中で付け加え…) [Thu 5 Apr 2007 21:29:11]
◆サンジェルマン > 『その内にでも仮面舞踏会へ参加できるだろうさ。私も、その日を楽しみにしておくことにしよう』(笑いを含んだ声で言いながらも、彼女が『素敵だ』というのならば、それは喜ばしいことだ。きっと、そう思っても、今までは口にすることもできなかっただろうから。勝手な想像かもしれないが、と自分に戒めを一つ。だが、それでも、喜ばしいことには違いあるまい)『それに、君には是非来て欲しいのだよ、私と共にね。君とダンスを踊りたい、というのもあるし――そして少々、私に迫る女性の方々から逃れたい』(小さく、肩を竦めて。謎めいた紳士、という演出をしているからか、『人気が無い』というには少々……というようなところ。無論、冗句の類も含めて言っているのだが)『どうだろう。私とパーティに来てはもらえないかな?』 [Thu 5 Apr 2007 21:23:18]
◆ヴェラ > (ひとたまりも無い、と言われれば、複雑な表情で視線を泳がせるしかなかったが…)『闘技場の闘士名簿の上のほうにあったから知っただけなんだけど……。社交界??…言ってみたいというか…行くとか考えも持ったことないよ。“マスカレード”みたいなダンスは素敵だなって思ったけど…』 [Thu 5 Apr 2007 21:17:28]
◆サンジェルマン > 『さて、ね。君が拳を振るえば、私なぞひとたまりも無いのが現状さ』(くっく、とからかう様に告げながらも、それを娘が実行しないと信じている。――そういう娘だと思ったからこそ、購入を決めたわけでもあるのだが)『エトワール、エトワール、エトワール。瞳に星を宿す娘。ふむ、別に彼女と張り合わせようというつもりはないさ。私は、私の思うままに行動するのみ、と。それに、社交界に行ってみたいとは思わないのかね、君は?』(女の子の夢ではなかったか、なんて。冗談かどうかもわからない様子で問いかける) [Thu 5 Apr 2007 21:11:03]
◆ヴェラ > (こちらの挑戦的な発言も軽くいなされれば、ふぅっと軽く息を吐き苦笑。)『やっぱり貴方にはかなわないな…』(確かに、元より義理堅い性格。それが命の恩人となれば、例えどんな悪人であれ逆らうつもりは無かったのだが…。)『しかし…私みたいな奴隷…エトワールみたいな花形ならいいのかも知れないけれど…。社交界に出すなんて……』(ぶつぶつと、心底混乱した様子で呟き) [Thu 5 Apr 2007 21:06:01]
◆サンジェルマン > 『冗談さ。――いや、恥らう姿も、また似合っているね』(わかった、という様に肩を竦めてみせながらも、彼女に向けた視線は外さない。 ――まあ、昔取った杵柄。そういう教育”しか”受けていないのだろうと予想すれば、彼女へ様々なことを教えるのもやぶさかではない、ということ)『ふむ? そして貴族殺しの逃亡奴隷となる、か。 生きたいと思っている君がとるには、いささか現実離れしているように思うがね』(忘れている者も多いが、逃亡奴隷――殺人犯、それも貴族殺しとなれば、ヴェイトスで生き延びるのも容易ではない。市街へ脱走? 後ろ盾も無く、装備も手に入らないだろう者が、衛兵の監視を潜り抜けることができると言うのならば、試してみれば良い。 短絡的な行動はしない。そういう意味でも、娘を信頼している)『すぐに慣れるさ。もう少々派手なものになると、私はご婦人がたを尊敬したくなるほどに、複雑な作りだが。 ふむ。――正気かどうか、は難しいね。何をもって正気とするかは悩ましい問題だ。 だが、本気ではある。少なくとも、君に対してする提案は、本気以外の何者でもない』 [Thu 5 Apr 2007 20:59:48]
◆ヴェラ > 『クリスティーヌはやめてくれ…』(少し気恥ずかしそうに返事をし、顔を見上げた。最近、教育はされているようだが、身に染みた癖というのは中々直らないものだ。特に、自分は“ノックをせずに部屋に入る訓練”を受けている。)『私が貴方に拳を向けるかもしれないなんて考えはしないのか…?』(主人の能力は知らないが、少なくとも、肉体的能力で競うタイプではないと思われた。)『いや…着るほうとしてはすごく居心地が悪いんだが…そんなことより、正気なのか?あの話…』(ドレスの裾をつまみあげながら、困ったように眉をひそめつつも・・・再度顔を上げればそう、切り出す) [Thu 5 Apr 2007 20:50:19]
◆サンジェルマン > 『ふむ。いや、君がいれば私も安心なのでね』(それはつまり、娘を信頼、信用しているという意味だったが、どう伝わるだろうか。仮面の男は、しかし娘の衣装を見て、うん、と頷いた。満足げな様子で)『やはり、予想通りか。よく似合っているよ』 [Thu 5 Apr 2007 20:41:10]
◆サンジェルマン > (――ドアの開く音に、慌てた様子も無く。慣れた様子で封書を机の端に乗せ、椅子を回して振り返ろう。――予想通り。少なくとも、この邸でノック無しに部屋に入るのは、彼女だけだろうから)『どうかしたかね、私のクリスティーヌ?』(そして、その無作法を咎めるでもなく、笑いを含んだ声で) [Thu 5 Apr 2007 20:38:19]
◆ヴェラ > (簡易なドレスを纏わされ、どこか身の置き所が悪そうな感じを時折させつつ…主人の執務室のドアを開いた。)『いいのか?こんなに無防備で…』(主人の取り計らいで、屋敷内のかなりの自由が自分には許されているようだ。後ろ手にドアを閉めつつ、ぼそり、母国語で言った。) [Thu 5 Apr 2007 20:38:18]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『かちゃり、背後で開くドア…』 [Thu 5 Apr 2007 20:35:54]
◆サンジェルマン > (――己の執務室。 安楽椅子を揺らしながら万年筆で書き記していくのは、書簡であった。 先日の厄介な仕事についての報告書。 依頼人は対象に対して、残酷な結末を望んだらしい。故に『外科手術と呼んでは粗雑に過ぎる方法で』頭蓋を切り開き、脳髄を取り出した、と。 ――それだけ記して、蝋で封印をした) [Thu 5 Apr 2007 20:23:00]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――邸宅にて』 [Thu 5 Apr 2007 20:19:51]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(―――3分後に暑過ぎて本気で後悔したなんて、よくある生活のヒトコマ)(普通ない。)』 [Thu 5 Apr 2007 04:03:49]
◆豪人@自宅 > ………本当に、 もー…、 一番重い癖、 (―――乗られるのも、乗るのも 慣 れ て る から、ぐるりと回した腕、すやすやと眠りだした黒豹の毛並みに頬擦り)(ご主人様も、ペットも、ペット番長も違うなら、何と表せばいいのか分からないけれど。思うのは、)―――、一番、 可愛いんだから。 (やめろ、なんて言えやしない。)(少し寝苦しいのは、可愛い だから、許してあげよう、と。瞼を閉じて―――) [Thu 5 Apr 2007 04:02:51]
◆豪人@自宅 > ペット番長っ …、 舎弟と同じことしてちゃ程度が知れますよ…! (しかも、重さが半端なく重い。今の重さを考えれば、先程のペット達なんて空気か何かかと変わらない重さだ。―――ペット番長の素晴らしいお言葉を聴き終わるまでジタバタしていたが。)(暫くして) ――………、あーもー……… (沈むベッドの上、見えなくなった金色の眼。艶やかな毛並みと、微かな息。)(ぺふ、と溜息を一つ吐いて、変な格好で痺れてしまう前に、腕をぐるりと超リアルな黒豹型抱き枕に、くるりと巻きつけて) [Thu 5 Apr 2007 03:58:07]
お知らせ > ジェダさんが退室されました。 『(人型から獣へと姿を変えて、それはそれは寝苦しい夜の始まり)』 [Thu 5 Apr 2007 03:51:53]
◆ジェダ > ペ ッ ト番長として、猫犬餌どもと同じことをしようと、思ったまでよ。 猫は腹の上で、犬は脇だったか――。此処は ペ ッ ト 番長として、全てを一通り試さなければなるまい。何せ、ペ ッ ト 番長だからな。 ( 身体の下の抗議もどこふく風。 そ知らぬ顔で家主の身体の上に乗ったまま、瞼を閉じる。 このまま寝る気さ!) [Thu 5 Apr 2007 03:50:42]
◆豪人@自宅 > く、くるし ッッ ―――…! (って、うわぁー、とか何時もなら言うのだけれど、ぐ、と枕に押し付けられる―――其れも、ペット番長の全身まで付加されて!其の衝撃に、本気で息が止まるかと思いつつ。)(食われるとは夢にも思ってません。思ってませんでした。が。―――この一瞬で あ、 そうか、プレスアタックで潰されて死ぬのか、と思いました。嘘です。――…ともあれ、ぼふん、という枕の悲鳴と、声にならない自分の悲鳴を聞き乍) ………おっ …、 (真上にデカイお猫様。先刻までと変わらない獣の匂い――、けれど、一番嗅ぎ慣れた匂い。…とか、和める場合でもなく―― ) ……ッ、 重い……!!!! (伸びまでしゃーがった! 幾ら細身でも、伸びたら自分と同じか、少し大きいかくらいの黒豹だ。そんな、身体伸ばすとかリラックスされても…!) ……窒息死はいやだ…!!! (と、黒豹の下で、じたばた。) [Thu 5 Apr 2007 03:43:28]
◆ジェダ > (首を引っ掴んだまま、其の侭無理やり枕に頭を押し付けんと、黒豹の身体もろとも、飛び掛る。 ばふん と、音がするほどに。 ――勿論家主を喰らおうとはこれっぽっちも思っちゃいない。 この家主とて、この態度と雰囲気から察するに、此方が本気で喰らおうと思っているとは――思っていないんじゃなかろうか。 …思っていたら、それはそれで大爆笑だが。※酷い ともあれ―――家主もろとも寝具に顔を埋め、身体を横たえる。 家主の汗のにおいが僅かに鼻を掠めた。 一度大きく深呼吸をして――) ん 。 (身体を大きく家主の上で伸ばして) [Thu 5 Apr 2007 03:35:07]
◆豪人@自宅 > ……やっぱりちょっと気を使ってください。(まぁ一軒家になったので、いいっちゃいいんだけど―――扉を毎度壊されても困る。※其処か)(と、がたぶるしている間にも、事は深刻さを増している―――のか?ぽーん、と猫が二匹飛んだ。したん、と慣れた風に着地する様は、矢張り猫。其の行方に、ほっとしたのも束の間。くっつきはするけれど、比較的聞き分けのイイ愛犬――本来なら、一番最初に居たペットはコイツなのでコイツがペット番長の筈なんだけれど。動物の世界は如実に力関係が現れるらしい。――が、ずりずりと引き摺り下ろされ、自分のベッドへ向かっていく) ……、 (前菜3品はパスらしい) ………、 (ごくり、と食べられる側、餌の喉が鳴る。) ……………たっ …、 (近付く 牙 。すっかり寝る格好なので眼鏡を外しているのが幸い。そんなに鋭い牙は はっきり 見えないけれど。―――と、 ) た、食べる前に最後に一回ちゅーしt―――ぐはっ ……!!!!! (何か言い掛けて、掴まれた首。―――其の荒っぽさに、思わず本気で噎せ掛ける。刹那、掴まれた痛みに、瞼をぎゅ、と閉じて。) [Thu 5 Apr 2007 03:25:43]
◆ジェダ > じゃあ、今度は遠慮なく盛大に寝てても、起きてても、屋根の上をどかどか歩き、派手に扉を押し倒して入ってくる事にしよ―――― う 。(「否定しない」その言葉を聞いた瞬間に、猫二匹は、黒豹の口の中に――入るわけもなく、後へ、ぽーいと投げられた。 ちゃんと猫ベットの方角へ。最後にまだ寝転がってる犬の尻尾をムンズとひっぱり、無理やり立ち上がらせて、寝台の上から排除。 かくして寝台の上に家主だけを残して、他の餌ドモ(えさ)を排除。 ) ――――― さて。 (一拍の間を置いて――) (肉食獣らしい鋭い歯の覗く唇を、徐に開きながら) (先程排除した猫ドモと同じく、右手で、家主の首を乱暴に掴まんと) [Thu 5 Apr 2007 03:15:55]
◆豪人@自宅 > ………そんな前からいたの?!気なんて使わなくていいのに!(特に今日は。其のお陰でペット番長という失言を4回、否5回?ともあれ、してしまったのだから。)(ちょっとだけ『 そんな起こさないようになんて気を使ってくれてるなんて! 』という感動もあるはあるが、今はさておく。身のキケーン!) (と、) ベス!マリー!! (前菜※前菜。⇒猫。メインディッシュ⇒俺?※が目の前で吊るされた)(不甲斐無い飼い主でゴメン。―――すっきりした首元、毛が張り付いているのが気持悪いがやっぱり其れはさておき。) ……………、 否定はしません、できません。 (見たことないようなスマイルに、絡まる猫の無くなって身動きが取れるようになった飼い主は、ぶん!と、大袈裟なくらいに顔ごと視線を逸らす) [Thu 5 Apr 2007 03:06:43]
◆ジェダ > (ギシ)(両膝を乗せて、にじり寄る。覚悟を決めた家主の顔を覗き込み―) ヒデト。 俺は、お前が布団を跳ね上げた時から部屋にいた。 寝ていたから起こさないように、と静かに帰ってきたから、気がつかなかったのだろうな。 (額を突付いていた指先が――先ずは、家主の襟首から覗いている猫二匹に伸ばされる。 所謂猫掴みで、ぶらーんとさせようと――!) ―――……その態度は、「観念」という奴か。 ――と、すると、ペット番長とやらは 俺 か? (にこにこにこにこにこにこにこにこ) [Thu 5 Apr 2007 02:59:56]
◆豪人@自宅 > じゃあ、ダーリンd―――いえ、冗談です寝ぼけてません超爽やかな目覚めです少々汗臭いですが!(なんだこの焦り具合。冗談で笑って貰える気がしない。とうとう食われるのか。食われるんだな…!―――飼い主覚悟を決めた※早い) …………、 や、ペット番長なんて俺言ったっけn―――……(なー、なんて誤魔化せそうにないです。額にちくりと爪。突付こう、でよかった。刺そうとかじゃなくて。もう色々とだめ臭い。先程布団の中でかいた汗とは違う、いやーな汗を流し乍) ……(『餌を見るような目でなんて見てない』) よ、よかtt―――…(『 餌 だ と 思 っ て る 』)(←死刑宣告。)………… ひィ…!!!! (スプリングの泣く声に、泣く寸前の声で間の抜けた。) ひ、一思いに逝かせてね…!じわじわ食うのなしね!でも味わってね…!!!!(覚悟決めたせりふらしい) [Thu 5 Apr 2007 02:47:19]
◆ジェダ > (「ご主人様」) …… 寝ぼけているのか。 (誤魔化し笑いを浮かべる面に、顔を近づけて、にっこり笑う) 問いにまだ答えていない。 ペット番長とやらは誰だ?ん? ペ ッ ト 番長とやらは。 (指先に獣の爪を生やし、つん、つんと額を突付こうとしながら) ……いやいや。餌を見るような目でなんて見てないぞ。 餌だと思ってるからな? (「ような」ではないという話らしい。 猫犬家主を見下ろしたまま、片膝を寝台の上に乗せた。 ぎし。 と、鳴るスプリング) [Thu 5 Apr 2007 02:40:07]
◆豪人@自宅 > (2匹の猫の尻尾が襟元から出ていたり、シャツの裾から飛び出ていたり、シャツの中に入って、今まさに『 くんずほぐれず(つ?※あいまい。) 』。) ―――お、 おかえり … ご主人様…! (なんかちがう)(飼い主はペット番長の下僕だったらしい。ペット達に玩ばれ乍、ベッドの上でフリーズした飼い主は、苦笑いと誤魔化し笑い※誤魔化せてないが※を一杯に浮かべた) ―――あはは、やだ、な 頬肉だなんて、(見上げるペット番長改めご主人様のご尊顔は大層ご機嫌麗しそうだ) そっ …そんな餌を見るような眼で言わないで…ッッ!!!! (ペットと絡まった飼い主ガタブル。とうとう餌肉の仲間入りの予感…!) [Thu 5 Apr 2007 02:31:05]
◆ジェダ > (意地の悪い笑みを張り付かせたまま、 瞳を細める。 ベッドの上で絡まってる(からまってる)家主と餌(えさ)を、端から端まで眺めて) ―― ただいま ヒデト。 (満面の笑み) 随分と楽しそうな事をしているな。 こういう場面の事を―― たしか…「頬肉」? ほ……「微笑む」?「微笑ましい」? だったか。 (ペット番長は、腕を緩く組んで、見下ろせる位置に仁王立っている。 ゆらり、ゆらり、獲物を狙い定める一歩前の動きで、尻尾が揺れて) [Thu 5 Apr 2007 02:24:27]
◆豪人@自宅 > …………―――…( ペ ッ ト 番 長 の 声 が 聞 こ え た )………――― ……。(飼い主フリーズ。犬猫もペット番長の登場にフリーズ。)(っていうか、ペット番長より飼い主が立場が弱いこの環境。) [Thu 5 Apr 2007 02:19:39]
◆豪人@自宅 > ベス!ベス!エリザベスーッッ!!!!!(←灰色猫のフルネームらしい) おまっ、 そこ、 ダメッッ ―――!!!!! (※いやらしい響きではない。もう一度言う。決して、いやらしい響きではない。悲鳴に近い。)(其処はダメ ⇒ ひっかき傷があるのだ。言わずもがな、アレでナニな。) もっ …マジ、 お前等ッ―――(勿論、気配消されてるなら気付かない。否、普段なら気付いたのかも知れないけれど、今は非常事態だ。気付くはずも無い。)お前等…これ以上俺をくすぐったり、ひっかいたり、傷えぐったりするとペット番長に、ペット番長に、ペ ッ ト 番 長 に、(3回言った)言い付けr―――………(『 言いつけるぞ! 』言いかけ、 て) [Thu 5 Apr 2007 02:18:14]
◆ジェダ > ―――――― ふむ。 (濡れた黒髪を掻き上げて、グラスに口をつける。 ややあって、己の存在を示すように「コツン」とグラスの其処をテーブルに置く。) で。 ペ ッ ト 番 長 は、誰なんだろうな。 [Thu 5 Apr 2007 02:14:06]
◆ジェダ > ―――――。 (暗闇の中で光る黄金色の双眸が、その様子をだまーって見ていた。気配すら消して) [Thu 5 Apr 2007 02:12:14]
◆豪人@自宅 > (次は灰色猫が、背中から) ―――だからッ…、お前等、俺があったかいのは分かる!分かるけど…! (因みに、デカイ黒猫のペット番長は決してお世辞にも頭はよいとは言い難いけれど、この犬猫と比べれば別格の知能だ※ライカニアだもの。当たり前※こうして、時折、ペット番長不在時に寝ていると、何だかんだ言ってペット番長は か し こ い んだなぁ、と実感する。)(失礼なお話) [Thu 5 Apr 2007 02:11:59]
お知らせ > ジェダさんが来ました。 『(水の入ったグラスを片手に)』 [Thu 5 Apr 2007 02:11:50]
◆豪人@自宅 > (腹によじ登った黒猫が、張り付いたシャツと肌の間にもごもごと潜ってきてる…!!!!) ちょっ……マリー!マリーアントワネット!(←黒猫のフルネームらしい) くすぐったい!っていうかちょっと爪痛い! ちょっ……、 なんだお前も俺の腹が出てきたって言いたいのッッ かッ …く、(もぢもぢもごもご布団の中で身を捩じらせていたら) くすぐっ……、 ―――うひゃぁ!(また噴出した) [Thu 5 Apr 2007 02:09:32]
◆豪人@自宅 > ―――お前等、ペット番長(※同居人さんのことらしい)の言うこと聞いておかないと、餌扱いになるz…(言いかけて)―――ッ ぷひゃ、 (噴出した) [Thu 5 Apr 2007 02:06:44]
◆豪人@自宅 > 折角、漸くベッド掃除したんだからさー……(因みに部屋も掃除した。随分片付いた。抜け毛も綺麗なものだ…、ったのに。)………頼むからそろそろ俺に安眠をちょーだい。 ソファにゴロ寝とか、縁側で…(もにょもにょもにょ)…とか、本気もう限界だーかーらー……(なぅ、と小さな鳴き声を上げて灰色猫が転がる)………ジェダさん帰ってきたら、邪魔だって蹴落とされるぞー。 (転がった灰色猫を避けるように黒猫が、此方の腹の上にもそりと這い上がってくる)(犬はぴたーっと横に寝そべって、自分から離れないぞ!という気合を醸し出している) [Thu 5 Apr 2007 02:05:11]
◆豪人@自宅 > (汗は或る意味 その 『 運動 』 並みに――否、それ以上にかいているけれど。)(シャツがぴたりと張り付いて、布団から出てみたら、外の空気の冷たさに一気に汗が冷える。) ………、さむっ …! っていうか、お前等自分のベッド(※籐籠にブランケットのセット)あるだろうー。 もー……、 俺が居る時に此処に入っていい ペット は、ジェダさんだけなんだからなー。 (なんて。言葉も通じない犬猫共を戯れに転がしたり、腹をくすぐったり。―――とりあえず、寒いから、もう一度布団を被って横になるのだけれど。) [Thu 5 Apr 2007 02:01:32]
◆豪人@自宅 > (もう4月になったというのに、此処二、三日、また冷え込むものだから―――愛玩動物達が、こぞって飼い主のベッドにもぐりこんでくるのだ。抜け毛は汗で肌に張り付くわ、犬猫の尻尾でくすぐったいわ、矢鱈体温の高い奴等は、一匹だけなら適温だけれど多すぎて、ぶっちゃけ布団の中がサウナ状態。)(因みに、『 あ 』 とか 『 ン 』 とか 『 ベッド 』 辺りでいやしい方に想像した人は其処に正座。※何の話) [Thu 5 Apr 2007 01:58:15]
◆豪人@自宅 > (中から飛び出したのは、薄いシャツを汗でべたべたと肌に張り付かせた男が一人と、猫――拾ってきた当時は子猫だったが、今や結構育っている――が二匹、其れに、デカイ犬。) ―――お前等いい加減、飼い主にベッドを譲らんかァー―――!!!!!! [Thu 5 Apr 2007 01:55:28]
◆豪人@自宅 > ―――あ、 熱い……!!!!!(がばーっと丸まっていた布団がめくり上がる) [Thu 5 Apr 2007 01:52:42]
◆豪人@自宅 > ―――あ ……、 っあー………、 (傍目から見れば、誰かが寝ているのは一目で分かる布団が、ごろごろ、もそもそと動いている。) ……ン、 ぅ―――……… (呻く声がして、) [Thu 5 Apr 2007 01:51:46]
◆豪人@自宅 > (入ったばかりの頃はひんやりと冷たかったシィツも、潜ったばかりの頃は冷たかった掛け布団も、) …… あ っ (今は熱をすっかり吸い取って、酷く高い温度。) [Thu 5 Apr 2007 01:49:55]
◆豪人@自宅 > (―――おん ざ べっど。) [Thu 5 Apr 2007 01:48:05]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『―――ン ……、』 [Thu 5 Apr 2007 01:47:17]
お知らせ > セロシアさんが帰りました。 『まったく・・・安心できない。』 [Wed 4 Apr 2007 23:45:11]
◆セロシア > (これ程の対吸血鬼の準備をしている住人なら外出する際は持ち歩くのが道理だろう。 VHの物だとするなら話は簡単になる。VHの武装としては基本だし、吸血鬼容疑者の棲家に行くのだ。持っていくのは当たり前。そしてその容疑者は恐らく吸血鬼だったのだろう。そのまま何らかの形で交戦になった・・・ハンター・エリエッタは非戦闘員だ。備えはあっても不利を強いられたのだろう・・・吸血鬼に敗北、連れ去られた。その際この二つが残された、こんな所か。仮定の域を出ない推測なのは変わりはしないが・・・。) ――それもでここの住人を手配する必要はある、か。 ・・・皆さんはこのまま手掛かりの調査を。何でも構いません、この家の住人アニー・ウィルクスを吸血鬼容疑者として捜査してください。 私は一時カーンに戻ります。 (もし本当にアニー・ウィルクスを吸血鬼として捜索・指名手配するのなら私の様な戦闘専門のハンターよりそれに適した管理職のハンターに引き継いだ方がいいだろう。現状報告も兼ねて自身は一旦カーンに戻ろうか。 [Wed 4 Apr 2007 23:43:46]
◆セロシア > (吸血鬼容疑者も居ない。この家に向かったというハンターも居ない。誰もいない、誰も。これはどういう事か? ドンッ!とエモノの置き杖代わりにしながら思考をめぐらせている時だ。 一人のVHが何か見つけたか、小走りで戻ってくるなり「これが床に。」と差し出してきた。) ・・・これは。 (受け取ったソレは銀のナイフと馬蹄。吸血鬼の弱点とされる・・・それら。職業上、馴染みが深い物だ・・・だからこそ気に止まるか・・・。) これだけ・・・?―――そう。 (この二つがまずハンターか住人のどちらの物かが問題だが・・・。仮に住人のものだとして家にいない今、何故これを持ち歩いていない?) [Wed 4 Apr 2007 23:23:18]
◆セロシア > ―――吸血鬼は・・・やはり居ない、か・・・? (左腕を吊ったままモルゲンステレンを担ぎ扉を突き破ったVHに続いて家に入っていく。 VHを一人入り口に残しておくように伝えつつ屋内を見渡そう。) ・・・ハンター・エリエッタの捜索を。見つからないなら手掛かりを探して。ハンター・エリエッタがこの家に訪れたという確証だけでも探し出せれば・・・。 (VH達がその言葉で散っていく。消して広くない家だ、何かあればすぐに知らされるだろう、が・・・消息不明のハンターはやはり見つからないらしい。それならそれで何か情報を限定できる手掛かりが見つかればいいのだが・・・。 [Wed 4 Apr 2007 23:07:26]
◆セロシア > (事の始まりは今朝、先日暗黒街で交戦した吸血鬼の資料提出の要請を受け資料作成が漸く終わり、休憩を取ろうとしていた矢先のこと。VHG「カーン」所属のVHが一人戻らないといういうものだった。 聞けば消息を絶ったVHというのは有る吸血鬼の調査を担当しその吸血鬼の棲家と思われるこの家に出頭要請を出しに行ったらしい。しかも非戦闘員だとか。) 『バキャ!!』 (体当たりをしていたVH達の体が減り込み扉は粉々になりながら木片を内側にぶちまけた。 [Wed 4 Apr 2007 22:50:37]
◆セロシア > (陽の落ちた居住区に睡眠妨害とも思える打撃音が響いている。 数名のVHがある一軒家の前にたむろし・・・その内の一人、白い服装に無数の魔除けを身につけた女「セロシア・ローズマリー」が右手に持ったモルゲンステレンでその家の扉を破壊していた。) ・・・後は体当たりでいける筈です・・・恐らくもう吸血鬼はいないと思われますが十分に気をつけて。 (セロシアの言葉に頷いた2名のVHが殴っていた扉を破壊しようと体当たりをし始めた。 [Wed 4 Apr 2007 22:34:56]
お知らせ > セロシアさんが入室されました。 『――――バキャ・・・バキャ・・・バキィッ!』 [Wed 4 Apr 2007 22:21:29]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 [Wed 4 Apr 2007 18:54:17]
◆アニー > ( しかし拙いという状況は依然変わりない。いや…自分の身の安全が確保されるような状況は、今度二度と無いだろう。私はこれから永遠に狩人に追われる事になる。一般人を殺害し、狩人の一人を攫った凶悪な吸血鬼ともなればその賞金目当てに躍起になる者も居るだろう。ヴァンパイアの身体は強靭だが聖水や銀、十字架に対して余りにも弱く、戦闘慣れしている傭兵の方が一枚も二枚も上手になる。戦える術があればまた別なのだろうけど。 ) 嗚呼―― これは、何だ。私は怯えているのか?不安で不安で溜まらないのか? …馬鹿なッ。 ( 忌々しく思い爪を噛んだ。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:53:34]
◆アニー > ( 愛人は困惑した表情でそれを見つめていたが、出勤の時間が迫ったので私は彼を見送った。申し訳なさそうな顔を作り、「本当にごめんなさい。でも、貴方しか頼れる人が居なかったの。愛してるわ、ポール。」と、付け加えながら。…男は笑い、そっと私の肩を抱いた。当分はこの男に動いて貰う事になるだろう。その代償も考えてやらねばならない。こんな男に頼らなくちゃならないなんて、最大の屈辱だった。 …地下室に外側から鍵を掛け、アニーは漸く一時ながらも息を吐ける時間を得た。吸血鬼は呼吸なんて必要無いけれど、何故かこういう時は息を吐いてしまう。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:46:38]
◆アニー > ( 愛人とはいえ信用していいものかどうか、判断しかねる部分もある。しかし愛人… ポールという男は、私が吸血鬼であることを知りながらそれを通報せずに血を分け与えていたのだ。その事が露見すれば、罪には問われなくとも責任を追及され職を失う事になるだろう。私が狩人に捕まれば、彼とて困るのだ。そんな負い目に付け込み、真夜中の内に突然家に押しかけ眠けまなこを擦る男の家に転がり込んだ。とはいえ、此処にも長居できないかもしれない。狩人が一人行方不明になると知れば、その仲間はすぐに私の行方を捜すだろう。そこでスラムと暗黒街だけを探すだけの能無しなら、こんなに苦労はしない。私の交友関係を調べ、この男に辿り着く可能性がある。だから油断は出来ない。 …今、狩人は男の家の狭い地下室に監禁してある。椅子に座らせた状態のまま後ろ手に手錠を掛け、両足にも同様のものを。更に椅子に縛りつけ、目隠しに猿轡を。 怪我の応急手当はしておいた。とはいっても、自分が手を出せるような傷は吸血痕くらいで、殴った痕はどうすることも出来ないが。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:41:37]
◆アニー > ( 日が出ないうちに麻袋に詰めた狩人を闇に紛れて運んだ。他に持ってきたのは貴重品と犬と、道化師の縫い包みだけ。…とんだ家出旅行になってしまった。 あの家はもう駄目だ。近づくことは出来ない。私はすぐに潜伏先を探す必要があった。真っ先に思いついたのがスラムや暗黒街だが、追い詰められた害悪種や犯罪者が身を潜める場所として余りにも有名すぎる。幾ら追っ手が虱潰しに探すしかないとは言え、大荷物を抱えて潜伏するには不便だった。餌には事欠かない場所ではあるが、最近は積極的にあの場所を見回りする者も多い。 考えた末―― 選んだのは愛人の家だった。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:26:21]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『それからおよそ15時間後。』 [Wed 4 Apr 2007 18:20:53]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 『( …吸血鬼もまた消息を絶つ。犬と、お金と、麻袋を持って。 )』 [Wed 4 Apr 2007 02:44:23]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 4/4、エリエッタ・嘉村 消息不明 』 [Wed 4 Apr 2007 02:40:00]
◆アニー > ( 私は確かに迂闊で、見くびるクセがあった。しかし数年にも渡りニンゲンを欺き続け、教師という仮面を被りながら血を啜ってきたのに。 ……かなりしてやられたという気分だ。馬乗りになってこうして相手を痛めつけているのに、この心の底で燻る敗北感は何か? こいつにはもっと恐怖を味あわせてやらないと気が済まない。 ) このッ この…ッ この……!よくも… よくもッ! が、 はっ… ふっ…。 ( 飲み下した血が喉に絡まり、言葉を吐くと同時に咳となった。 ――殴りつけた相手は、ぐったりとして気を失う。暫しそれを見下ろしている吸血鬼の瞳は興奮に満ちていたが、勝者のそれとは言いがたい。 ) ………… はっ。 ( ゆらりと立ち上がる。 …まずは動けないように縛り、麻袋か何かに詰めて運び出そう。夜が明ける前にはここを出ないと――。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:36:55]
◆エリー > ( 身体が言う事を訊かない。 意識も朦朧としている。 この後自分の身に訪れる現実を想像して恐怖したが、同時にそうだ、こう考えれば良いとも思った。 自分は二年前に死にそびれて、与えられた時間の間に幾らかの借りを返したのだ。 一矢報いた筈だ。 よくやった方じゃないか。 この吸血鬼だってもうロクな未来は無い。 ヒトのフリをしてのうのうと紛れ込む事などこれで終わりだ。 ) 逃げられる場所なんて何処にも――――…ぁ、ああぁぁ…!!! ( づぶ、と尖った冷たいものが首筋の皮膚を突き破る感触。 頭に近い場所だけに、一気に貧血のような眩暈が訪れ、頬が青ざめていくのが分かる。 びく、びくんっ、と小さく痙攣して―――1発、2発、3発も殴られれば完全に意識を失って脱力するだろう。 銀のナイフと馬蹄をその場に落として。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:30:41]
◆アニー > ……ッ!! ( その言葉にアニーの顔が歪む。そう…この女の言うとおり、もう此処には居られない。アニー・ウィルクスの家は既にばれ、そこを訪れた狩人が戻らないとなれば……。長く積み上げてきた私の生活は崩れてしまったのだ。 ) ………… ならば。お前を連れて―― どこまでも逃げてやるッ! ( 喰らいつき、その血を啜る。喉を満たしていく血がアニーの老いた身体に生命を与え、みるみる内に外見年齢が若返って行った。だが―― すぐに口は離す。 ) … ぷはッ。 その為には、まずはお前を眠らせないとね…。 ( 短剣を掴んでいた手を離し、その後ろ頭に思い切り握りこぶしを振り下ろした。これですぐに気絶させられるかどうかは判らないが、それならば相手が気を失うまで殴り続けるつもりだ。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:22:31]
◆エリー > 絶対…私が、戻らなければ…ッ…貴女は此処にはもう、居られ、ない……ッ!! 負けたのは貴女。 貴女こそ諦めなさい…! 醜く爛れて、老いて、狩り立てられて、怯えながらこの先、( 息が続かずそこで言葉を止めた。 既に体力的に限界が来ている。 言葉で脅すくらいしか出来ないのが現実だ。 馬蹄を掴まえた手が引き攣り、背中側から圧し掛かる吸血鬼を振り払う事もできなかった。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:10:52]
◆アニー > 諦めなさい。良いじゃない、他の仲間がきっと貴女の代わりに頑張ってくれますよ。貴女は良くやりました。だから… ね? ( かといって、他の狩人に捕まってやる気はこれっぽっちも無いのだが。 両腕の自由が効けばその左腕も押さえることが出来ただろうが、先日受けた傷がまだ癒えておらずそれは不可能。勝利を確信した吸血鬼はにたりと笑みを浴びせかけ、がくんと人の顎の構造を無視して大きく口を開く。透明な糸を引いて、覗かせるのは牙。 ――そしてエリーの首筋に突きたてようと、圧し掛かったままアニー・ウィルクスの顔が迫るッ! ) [Wed 4 Apr 2007 02:03:06]
◆エリー > ( 返事を返す事も罵声を浴びせる事も出来ない。 蹲って額を床につけ、噎せ返って咳き込むばかりだ。 右手の小さなナイフだけは手放さないが、既に戦闘能力は無いに等しい。 左手、左手はまだ動く。 折れていないのなら―――ポケットから何か取り出せるか。 一番最初に触れたのは馬蹄だった。 ) ――――あうぅ…ッ…吸血鬼ィ…!! ( 圧し掛かる時間の余裕は十分あるだろう。 そして掴んでしまえば衰えた老人の手でも、非力な娘の手首は自由を奪われる。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:58:17]
◆アニー > ( それほど多く狩人と渡り合ったわけではないが、この白衣の女はどうも戦闘には不慣れなようだ。少なくとも墓場で出会った狩人よりかは戦い慣れしていないように思える。 その事が自分の優位性を物語り、余計吸血鬼は舞い上がった。 ) ご安心なさい、殺しはしないわ―― 。殺すつもりなら、最初からこんな棒切れでやろうなんて思いませんよ。 …ふふ。 ( 逃げ惑う姿に、アニーの加害妄想は満足を得る。その事が幾分か心の平静を取り戻す切欠となったようだ。 さて―― 横に転がる女に追いすがり、圧し掛かろうとする。杖を手放し、可能ならば凶器を握るその右手首を掴んで抑えようとする。 ) 大人しくなさいな?余り暴れると、勢い余って嬲り殺してしまうかも――。 [Wed 4 Apr 2007 01:51:27]
◆エリー > ( エリエッタ・嘉村は2年前までごく平凡な家庭で養われる、いち少女だった。 身体をマトモに鍛えたのはこの2年だけだし、才能というものがまるで無かった。 人を殴った事も無い。 一度だけ、身動きできなくなった吸血鬼の心臓に杭を打ち込んだ事があるだけ。 本来はこんな風に直接吸血鬼と対峙するべきではなかったのだろう。 追い詰めた、という慢心と油断があった。 真っ暗闇の中、長身の老婆が奇声を上げて立ちはだかり追い詰められるという状況にまるで耐性も経験も無い。 ロクに効果を発揮するどころか、単に吸血鬼を激昂させるだけに留まった聖水の瓶を暫し絶望的な顔で見詰め―――右手に握った銀のナイフを御守りのように握り締める。 歯を鳴らして見上げるその表情は狩人というより、狩られる側のただの小娘だった。 ) 私を殺しても…ぅうあ!! か…ッ!! ( 「カーン」は貴女を逃がさない。 そう言い切る前に、さっきまでの棒切れよりもずっと重い衝撃がお腹の真ん中に叩き込まれた。 嘔吐感と骨か筋の痛み、呼吸不能。 蹲って横に転げ、逃げ場を探す。 まだ犬が喚いている。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:43:31]
◆アニー > ああ、 ああ、 ああ、 ああぁっ。 ん、ッ 凄ォい。今の反応、可愛いっ。 この後に及んで私が吸血鬼であるという事が大事なの?私がヴァンパイアと確定する事で何かが変わるの? ( 喜々とした声を溜息混じりに、しかも切なげに零した。振り下ろした杖が彼女の肩を叩き、その瞬間彼女が投げつけようとしたものが床に落ちる。――次の瞬間、己の足にその飛沫が掛かった事に気付いた。あの焼けるような痛み、忌々しい水。 ) … グウウゥゥッ! ( じゅうじゅうと音を立て、服に染み込んだそれが煙を上げて肌を焼く。一瞬、折檻の手が弱まった。 ) こ、 の……ッ! 手癖の悪い、子!お仕置きです、お仕置きですッ、お仕置き、お仕置きッ トイレに行くことを禁…ッ 日が暮れるまで正座 ぁッ がっ!飼育小屋に裸で 一晩 っ、 あああっ! ( それはアニーが日頃生徒に対して行っている体罰。この娘にもそんな仕置きが必要だ。 アニーは足を上げ、その腹を蹴飛ばそうと繰り出す。しかし聖水を浴びせられた時に怯んだせいで、蹴りがでるまでには一瞬の間がある。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:33:03]
◆エリー > ( あちこち打ち付けた上に視界が悪い。 音と声と散らばる細かい小物が余計に判断を散漫にさせ、ハンターは未だ起き上がれないで居る。 相手は老婆だ。 恐ろしい武器でもないだろう。 落ち着くべき要因はあるのだ。 此方は万全のコンディションと装備を整えているのだから――――。 ) …じ…ッ自白、しましたね! アニー・ウィルクスを吸血鬼と確定しますッ…!! ( この姿勢、この状態。 真っ先に状況をひっくり返せるものは―――聖水の方だ。 未だ左手の中に納まっている瓶の蓋を親指で押し上げ、尻餅を着いた状態から顔目掛けて投げつけようと…! ) 痛ぅ…!! ( 投擲の瞬間、パシィン、と撓るような音がしてその左腕を思い切り打ち据えた。 怖い先生が生徒に体罰を振るうような、そんな音だ。 上腕が酷く痛む。 再び滲む涙を急いで拭いながら顔を上げた。 瓶はあらぬ方向に飛んでいってしまったかもしれない。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:21:41]
◆アニー > ( 殺すのは避けたい。出来るだけ綺麗な状態で捕まえたい。武器を買いに行くことも出来なかったし、老婆のフリをするに当たって容易したのは木製の杖だった。アニー・ウィルクスは己の牙に吸血鬼としてプライドがあるせいか、これですら宜しくないと似合わぬ事を思った程だ。 ) そう。私がアニー。アニー・ウィルクス……。こんな姿で申し訳ありませんね?意外でしょう?血を吸わずに居るとこの身体は老いていってしまうのです。珍しいかしら?一つ勉強になりましたね? うふふふふふっ。 うふっ うふふふっ イヒッ! ( 鏡にぶつかり、仕舞って置いた化粧品などが散らばる。アニーは更に相手に攻撃を加えんと、今度は左肩目掛けてその杖を思い切り振り下ろした。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:12:50]
◆エリー > ( 老婆だった、というただ一点のみが目を曇らせた。 メイクや演技ならそれも見抜けたかもしれないが、正真正銘老人の姿をしているのだ。 声も、皺も、老人特有の覚束無い動作も、ツクリモノではなかった。 感じていた幾つもの不信感の正体が分かった時には既に遅く―――――。 ) 貴女がッ…あっ!! ( ごッ、と鈍い音が耳に響いた。 思い切り振り下ろされる木の棒、老人の手であったとしても相応の威力があるというもの。 気がつけば腰から鏡台にぶつかって、がしゃがしゃと物を撒き散らしている。 伊達眼鏡はどこかに行ってしまった。 暗闇の中、目が滲んで状況が把握しきれない。 余計に五月蝿くなった子犬の鳴声が余計に混乱させる。 なにか、どこかに掴まってすぐ立たないと…! ) [Wed 4 Apr 2007 01:04:16]
◆アニー > ( アニーの胸に燃えるのは血への欲求、墓場で狩人に舐めさせられた苦汁、そしてもう一度若返って美しい自分に戻りたいという切なる思い。その為には何がどうなろうと構わないという、究極のエゴ。我侭を最大にまで高めた、思念も何も無い最も邪悪とされる物。 腰をぴん、と伸ばしたその高さ170cm以上、フードから覗かせる顔の半分は焼け爛れ、極上の笑顔から覗かせるのは二つの牙。 ) 御免遊ばせ、待ちきれなくなってしまいましたの…ッ! ( 振り上げた右腕を、相手の頭目掛けて―― 振り下ろすッ!! ) [Wed 4 Apr 2007 00:56:41]
◆白衣の女 > ( ただ確認できれば良いのだ。 アニー・ウィルクスを公然と吸血鬼であると言える最後の証拠を押さえられれば。 当人に会うなり聖水を試してみれば良い。それで駄目なら大蒜でも銀でも。 後は素性が割れた指名手配の吸血鬼の末路など似たようなもので――――。 ) ……ッ、ご婦人、外で待って居ろと…―――― ( 鏡に映るなにか動くものと、僅かに空気を揺らす気配。 ようやくそこで背後の人物に気付いた。 結局灯りの見つからなかった暗闇の中、不自然に振り上げられた腕を見上げ――――1つ、今更気付いた事があった。 ) ( 立ち上がった老婆は、自分よりもさら長身だったということ。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:51:08]
◆アニー > ( 一方、老婆の姿となったアニー・ウィルクスも内心では興奮していた。乾くのだ、どうしようもなく狂おしいくらい。この身体の心臓は高鳴ることは無いが、もし動いていれば早鐘のように鼓動を激しく繰り返して居ただろう。 ぎし、と耳元まで口を裂けさせ、そろりそろりと背後に迫ろうとする。 ――どうしたの、そんな慌てた声を出して?ただの結核の患者がそんなに恐ろしいの? ふふ、ふふふ。 カーテンを開ける音、鏡台を退かす音、クローゼットを開ける音――。 アニーはゆっくりと、その手にした杖を握り締め振り上げる。 ……その瞬間、元の位置からずらした鏡に映る影。そう… 鬼のような形相で杖を振り上げる老婆の姿が! ) [Wed 4 Apr 2007 00:42:07]
◆白衣の女 > ( マスクが苦しい。 老婆の視線から離れれば、指でずらして大きく深呼吸をした。 感染症など無いのだ。 そんな事よりも緊張と恐怖で酷い音を立てている心臓のほうがよっぽどどうにかしないと。 急ごう、此処は吸血鬼の根城だ。 探しても灯りらしきものは見つからないし、カーテンも締め切られている。 犬が居る事は予想外だったが、「吸血犬」なんて事もあるのだろうか? 一先ず犬については後回しだ。 報告書に書いておけば後で誰か調べるだろう。 ) アニー・ウィルクス! ( 脚でベッドを押して見る。 居ない。 意味の無い呼びかけで声を張り上げるのは、静寂が恐ろしいからだ。 カーテンを乱暴に開ける。 居ない。 鏡台を退かしてみる。 居ない。 クローゼットを開いてみる。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:36:41]
◆アニー > はい、お願いします。 ( そう言って、背中を見送る。 ポケットから何か取り出したような仕草を見たが、それが何なのかははっきりと確認は出来なかった。しかし警戒はしよう。この前は聖水を浴びせられて酷い目にあったばかりだ。 …ゆっくりと、気配を殺しながらその後ろを追う。こちらも身体が弱っている為、出来る限り一瞬で終わらせたいが…。この後に及んで生きて捉えようとするのは甘い考えかもしれないが、捕らえて長く血を啜ることが出来れば今後が楽になる。 ) ( 左の部屋を開けると、まず机の脚に紐で繋がれた子犬の姿が見えるだろう。キャンキャンと高い声で鳴き、侵入者を威嚇している。部屋の中には化粧台―― 鏡に引っかいたような傷が付けられた化粧台が一つ。広めのベッドが一つ。カーテンが締め切られた窓が一つ。クローゼットが一つある。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:27:43]
◆白衣の女 > 直ぐに戻ります。 アニーさんを見つけるか、誰も居ないと確認次第一旦報告しますね。 ( そう言い残して自然な笑みを浮かべ、遠慮がちな動作で室内へ。 気配を察する能力など無いし、正直一対一での戦闘経験も無い。 衰弱しているのがベストだが――――手近に灯りを探しつつ、老婆には見え難いアングルで銀の短剣を抜いた。 それからポケットの中の聖水瓶も取り出して左手に握っておく。 ―――ただし、「見え難いアングル」だが「夜目が利く老婆」だとは思っていない。 …さて、目的の為に直ぐに移動を始めようか。 ) アニーさん? アニー・ウィルクスさん、お返事が出来るようでしたらお願いします! ヴェイトス市病院のものです! ( 犬の声? 直ぐに決断して、左側の扉を開け放つと、奇襲されないよう扉の影に身体を隠す。 この2年で教わった通りに。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:19:45]
◆アニー > ( 洞察力。それが優れた相手だと事前に知ることが出来れば、こうも饒舌になったりはしなかった。少なくとも言葉を交わしてからそうだと察する機会は無かった。相手の態度は自然で、アニーはいまだ疑いを持たれているとは思って居ない。 ) え? そうですね…判りました。 ( そういって、アニーは一度そこで立ち止まる。 …この白衣の女が狩人かそうでないかは少し判りかねていたが、ともあれ家の中に入った。血は必要だ。 …襲おう。但し、女が完全に家の中に入ってからだ。 ) ( 家の中はまず短い廊下が続き、やがて暖炉のある居間が見えるだろう。テーブルと簡素な椅子が二つ。テーブルの上には特に何も無く、静まり返っている。居間には扉が2つある。右の扉は物置、左の扉は寝室へと続く。 …左の扉から、何かが動く気配。続いて、犬の唸り声が聞こえるだろう。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:11:40]
◆白衣の女 > ( 「詳しいな」。 此処までの彼女の話を思い返して、老婆が随分とアニーについて知っている感を得た。 名前、外見、暫らく容体が悪いということ、さらには性格だとか、病人の「家族が居ない事」について特別触れない辺りとか。 近所の人間なら特別親しくてもおかしい事など無いのかもしれないが、老人と吸血鬼…本当にたまたま此処に居たのか。 このタイミングで? ) ――――此処でお待ち下さい。 結核は空気感染する病気ですから。 若し、実際大した事が無くて―――外出中か何かだった時、説明していただけると助かります。 ( そう言ってポケットからマスクを取り出し、少し強めに制した。 「入ってくるな」という意図にもっともらしい理由をつけて。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:59:36]
◆アニー > まあ、何という事かしら。変にプライドの高い所もあるようでしたので、もしかしたら教壇に立てないのを悲観して自棄になっているのかもしれません。 ( …そういう自覚はあった。それに、身体を触られるのを嫌うので医者嫌いって事もある。 ) いえいえ。貴女はきっと私の事を心配して下さったのでしょう。こんな年寄りに、有り難い事です…。もう少ししたら女性も帰ると思いますので… 大丈夫ですよ。 ( どうやら何とかかわせたらしい。しかし普段余り演技するという事になれて居ないアニーは、現在の自分が客観視できて居ない。顔を隠そうとする僅かな仕草に気付かれたという事まで感づく事は出来なかった。 ) 万が一もありますし、仕方ありません。もしアニーさんが突然入ってきた貴女の素性を疑うような事があったら、私から説明しますから。私も一緒に行きましょう。 ( 老婆は自然を装いつつ、エリーの後に続こうとした。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:48:22]
◆白衣の女 > 結核かもしれない、との事で―――正式な診断を受けていない可能性があるみたいです。 ( 此処まで矛盾は無い筈。 別にこんな話はどうでも良いのだが、「アニー」と遭遇した時のリハーサルにはなるだろう。 既に医者としての演技に入っている。 ) ああ…それは、なんというか。 すみません、立ち入った事をお尋ねして―――…せめてこんな道端でなくて、ゆっくり休憩できる場所でもあれば良いんですけれど。 ( その内容を疑う余地が無かった。 上手い嘘、演技というのは「実話」を交える事だ。 他人の体験談でも良い。 具体的なディティールが自然に盛り込まれて、信憑性が増す。 然し―――「気付いた」。 観察する事が演者にもっとも必要な能力の1つ。 人の顔を、仕草を、その理由を、些細な癖を、観察する事だ。 老婆は何故か「顔を隠している」。 理由は分からないが、彼女が=吸血鬼という発想にまでは至らないが、何か隠している。 ) ……そうですね。 返事が無いというのは―――勝手に上がり込むのも良くないけれど。 ( 倒れている? …違う意味でならなくは無い。 血を吸いに出かけられなくなっている、という理由でなら。 弱っている可能性も高い…と、何気なくドアノブを回せば、扉が薄く音を立てて開いた。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:38:52]
◆アニー > おやまあ、そうですか。てっきり急に具合が悪くなってお医者を呼んだのかと思ってびっくりしてしまいました。 ( 同僚に言われて様子を見に…か。うちの学校の教員は少ない。その少ない教師達の顔を思い浮かべ… まあ、自分が病気だということは皆も知っている事だ。しかしもしこの女性が狩人だった場合、既に学校の方まで調べられている事になるか。 ―― 一体どういった経路で自分まで辿り着いたか判らない以上、愛人も信用出来ない。 ) え? え、ええ… 実は―― いや、大変お恥ずかしい話なのですが。 私には一人息子がおりまして、毎晩女の方を家に連れ込むのです。それで母親の私をまるで邪魔者のように扱うので、その女性が帰るまでこうして外で時間を潰しているのです。 ( 似たような家庭環境に育つ生徒を一人知っている。そこから咄嗟に嘘を作り出し、話した。 ) …ところで、アニーさんは返事が無かったのですよね?中で倒れているなんて事、無いかしら…。 ( 極力―― 顔は見せぬように。何故ならこのフードの下にはまだ火傷の跡が残っているのだ。問われたら適当に取り繕うが、気付かれないに越した事は無い。火傷の跡など普通の人間は余り見られたいとは思わない筈だ。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:23:16]
◆白衣の女 > ――――そう、ですね。 いえ、同僚の方から様子を診て欲しいと此方に連絡を頂きまして…それで急ぎで来たんですけれど。 ( 嘘だ。 それらしい理由でアニーに扉を開けさせるために用意した嘘。 具体的に問われたら校長の名を挙げれば良いだろうと。 確認を取っても恐らく口裏くらいは合わせて貰える筈。 ) ところでご婦人、こんな時間にあまり長く風に当たられると身体に毒ですよ? それとも此処で何方かお待ちでしょうか? ( 気になる。 正直無関係な人間は居ない方が良い。 荒事になったら巻き込む可能性があるし、無実だった時も印象が悪い。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:13:40]
◆アニー > ( 内心舌打ちを漏らす。老いる前なら兎も角、この身体では不意を突くのが一番有効な襲う手段だ。家の中に入るなら良し。立ち去るのなら後を付けて機会を伺う積りだった。 フードから老婆の笑った口元が覗き、その問い掛けに答えよう。 ) ええ、存じ上げておりますよ。あの黒い髪で背の高い女性の方。 病気だと聞いてはいますので、まだ家の中に居るのでは無いでしょうか? …まぁ、ヴェイトス病院の。こんなお時間に、どうもお疲れ様です。 ( ゆっくりとお辞儀を一つ。 ) アニーさんのご容態は如何ですか?ずぅっと表に出られないので心配しているのですが…。 [Tue 3 Apr 2007 23:06:29]
◆白衣の女 > ( 粘り強く何度か声をかけてはノッカーを鳴らし、暫し立ち尽くす。 これで痺れを切らして出てくればもうけもの。 出てこないなら――――ふと、老婆に視線が移る。 近所の人間に話を聞くのも手段だが、この老婆、まだ少し肌寒いこの季節にいったいこんな所で何をしているのか? ずっと、座っているだけだ。 年寄りがぼんやりと長い間休んでいるという事はそう珍しくは無いが、この季節、この時間、この場所で、なにを。 ) …夜分お騒がせしてすみません。 此方にお住まいのアニー・ウィルクスさんをご存知ですか? 長く臥せっていると通報があったのですけれど―――あ、私、ヴェイトス市病院の者です。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:57:31]
◆アニー > ( …やはり私を尋ねに来たようだ。既に此処は狩人共に知られてしまった住処、あの女が狩人である可能性は高い。元々近所付き合いも良い方ではなかったし、自分の家を訪ねに来る者など滅多に無く。 …今はただ家の中に入るか、それとも一度出直す為に立ち去ろうとするのをじっと待つ。 …どの道この女は餌だ。この老いた姿がアニー・ウィルクスの今の姿であると奴らに知られるのは極力避けたいが、渇きを潤す為にどうしても血は必要だ。 アニーは視線を逸らし、聞き耳を立てる。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:49:54]
◆白衣の女 > ( 返事は無い。 即座に逃亡を決めたのか、まだ中に潜んでいるのか、なんにせよ出頭要請を無視した段階でほぼ確定でクロだ。 元々9割がただと思っていたが、既に詰んでいる。 然し逃げた可能性は低い筈…出頭要請の後、直ぐに此処は張り込まれている筈で、アニーらしき人物が飛び出せば誰かしらハンターが追っていると報告される筈だ。 今のところそれもなく、老婆の姿になったアニー・ウィルクスの話も報告されていなかった。 もう1度、ノッカーを鳴らす。 ) アニー・ウィルクスさん? いらっしゃいませんか? ( 返事は、無いか。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:41:26]
◆吸血鬼の家 > ( 老婆は白衣の女の影に気付いた。会釈を返し、また通りの方に目を移す、が。 聞こえてきたノッカーの音にちらりともう一度白衣の女の方に視線を戻した。自分の家を訪れる人間―― 一体誰だ。見た感じでは医者にも見えるが。 鞄の中から何かを取り出しポケットに突っ込んだように見えたが、ここからでは確認できない。 …ちなみに、アニーの家の玄関の鍵は開いたままだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:34:27]
◆白衣の女 > ( 訪れた人物もまた、直ぐにはその住宅に近付かなかった。 離れた所から確かな住所を確認し、外から見て何の変化も起きない事を確認してから改めて通りに姿を現す。 女は一人。 小奇麗なスーツの上に白衣を纏い、眼鏡をかけた二十代中頃くらいの女で、医者が持つような大き目の医療鞄を肩から提げている。 見る限りはそのまま、医者に見えるか。 女は直ぐに路肩の老婆に気がついて、遠くから軽く会釈をした後、目的の家の扉のノッカーを2回叩いた。 ごそごそと鞄の中を探りながら人が出てくるのを待っている。 ) ( 鞄の中、手を突っ込んでさりげなく白衣のポケットに移すのは、「馬蹄」と「大蒜の欠片」だ。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:29:18]
お知らせ > 白衣の女さんが入室されました。 『 来訪者 』 [Tue 3 Apr 2007 22:21:25]
◆吸血鬼の家 > ( ヴァンパイアハンターギルドから出頭要請が来た。そしてアニー・ウィルクスはそれに対し何のリアクションも見せなかった。例えばどうしても外出出来ない理由があるのならば、書面で返事をするなり方法はあったが、それすらしなかった。つまり…黒と断定されてもおかしくない状況。この時点で詰みである事は誰の目から見ても明らかだ。 逃げるチャンスはあった。出頭要請が届いてからすぐに家を逃げ出せば暗黒街辺りに身を潜めることは出来ただろう。しかし、アニー・ウィルクスはそうはせず、戦う姿勢を取ったのだ。 自分は逃げない。狩人と決着をつける。果たしてこの老吸血鬼の心の中に渦巻いているのは、正常な心なのか――。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:19:32]
◆吸血鬼の家 > ( 居住区にあるこの一軒家は、アニー・ウィルクスという女吸血鬼が人に紛れて暮らすのに使用している家だ。小奇麗な住宅だが玄関先に花を飾るといった心遣いは無かったのか、暖色系の壁の色にも関わらずどこか無機質な…冷たい感触を与える。それが日の落ちた時刻ならば不気味にも見えるかもしれない。 外から見る限りカーテンは締め切られ、部屋の中の明りは灯されて居ないようだ。 ……今、この家の主は家の中には居ない。路地に面した玄関からすぐ側、凡そ数mの場所にフードを被った白髪の老婆が杖をついて座り込んでいる。これがアニー・ウィルクスだ。 …アニーは、自分の家に誰かが訪れるのを外からじっと見張っていた。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:12:31]
お知らせ > 吸血鬼の家さんが来ました。 『4月3日。時刻は22時を回る。』 [Tue 3 Apr 2007 22:04:37]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『――近い内に、彼女を伴って舞踏会へ行く事を、決めた』 [Tue 3 Apr 2007 20:43:16]
◆サンジェルマン > (なるほど。 なるほど。 それならば――それならば、恐らくは。 自慢ではないが、それなりに人望はある、筈、だ。 まあ、近いうちにやろうと思っていたことではあるし、それが少々早まった程度、か)社交界側には――まあ、問題はあるまい(貴族というのは奇行をするもの。逆に言えば、奇行をしないものは貴族ではない、となる。以前も、そういう行為を行っている貴族は見た事があるし、そして奴隷を家族扱いするのは、昨今の流行だ。 己の場合、彼女を家族と見ているのではなく――奴隷という境遇に真っ向から取り組んでいる為、気に入っているのだが)まあ、それに私が本気であると伝わって欲しいのは、部下に対してであるし。……そして、如何なる行動であれ、やらないよりはマシ、なのだからな(で、あるならば。決まりだ) [Tue 3 Apr 2007 20:42:46]
◆サンジェルマン > (プランA:彼女に護衛をつける)――却下。護衛の為の護衛なぞ話にもならない。その上、根本的な解決ではない(馬鹿馬鹿しい案であろうと無かろうと、考えないよりはマシ。ブレインストーミング、という技法らしいが、男はそんな言葉は知らなかった。ただ、『前職』の頃や、牢屋を抜け出るための方法を探る間、自然と習慣になったものだった)(プランB:従者、メイドの性格改善)トップの首を挿げ替える、というわけではないが、優秀な者を雇う、か。――再考すべきだな。積極的解決とはいくまい(で、あるならば。つまりはと思考する。 メイドたちが反感を抱いているのであれば、その理由。 つまり『主人の気まぐれで』が重要な部位か)――プランC:私が本気であるということを、証明する [Tue 3 Apr 2007 20:35:51]
◆サンジェルマン > ……しかし(厳重注意を、とも思うが、そうすればあの娘への反感は強くなるだろう。強行手段というのは、中々上手くいかないものだ。それに、そういう事をすれば、やはり部下の信頼も揺らぐだろう。 難しいところだ、と貴族は思う。だからこそ面白いのではあるが)まあ、概して『貴族』というのは気まぐれなモノだけれどね。故に、多少の奇行は許される。――が。 ふむ、なるほど(ぎい、と安楽椅子を揺らす。 己の書斎を見回しながら、思考をめぐらせる。 つまり、つまりは、だ。メイドたちがあの娘を気に入らないと思っているのは何故か。 自分がその立場であればどう考えるかと思考する。無論のこと、男性と女性は本質的に違う部位があり、完全な模倣ではないが――想像はできる)つまり。『主人の気まぐれで可愛がられている癖に』と言ったところ、だろうかね、恐らくは(そんな理由で奴隷に、自分たちも着たことのないドレスを着せるのであれば、なるほど。腹も立つというものか。 極々当然の理屈。 そして、その場合の対処方法はどうするべきか) [Tue 3 Apr 2007 20:28:27]
◆サンジェルマン > (――なるほど、と。その様子を影で伺っていたわけではないにしろ、そういう行為が行われていたらしい、というのは耳に入った。やれやれ、と溜息を一つ)まあ、ある意味では仕方無いと言うか当然の対応なのかもしれないがね。しかし、しかしだ。主人から与えられた務めに叛く従者というのは、その職務を全うしているとは果たして言えるのだろうかと、私は思うがね(仕事。職務。それらは個人の感情で左右されるべきではない、と思考するのがこの男。 大浴場で出会った娘とも語ったが、与えられた境遇に対し、前向きに取り組む者が好きだ。それが主人への注意や、直接的な訴えであれば、男も耳を傾けたろうし、怒りもしなかっただろう。反逆というのも『前向きな取り組み』であるには違いあるまい。まあ、この場合は反逆ではないのだが。 とはいえ、虐めなどというのは、男にとっては論外であった) [Tue 3 Apr 2007 20:22:19]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『落ち着いた』 [Tue 3 Apr 2007 20:18:29]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 [Tue 3 Apr 2007 20:13:55]
◆サンジェルマン > (物凄い壮絶に擦れ違った!) [Tue 3 Apr 2007 20:13:24]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 [Tue 3 Apr 2007 20:12:58]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが帰りました。 『何かちょっと違う…』 [Tue 3 Apr 2007 20:12:53]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (ごと、っと足元に落ちるコルセットを呆然と見遣る侍女。反して悠然と立ち上がりながらコルセットを侍女に放り…)ワタシヲ締メルニハ…ぱわー不足ダ…(言い捨て、下着姿のまま自室に帰ってゆく。貴族の屋敷内の虐めのワンシーンとしては…) [Tue 3 Apr 2007 20:12:42]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (無性に腹が立った。こんな女に殺されるくらいなら…闘技場での死を選ぶ。)フッッッ!!!(上半身の筋肉に一気に力を入れれば、並みの男以上の力を持つ体、限界まで締め上げられたコルセットは筋肉のわずかな膨張に耐えられず…)ブチン!!(所詮は女性用の矯正具、背後の止め紐がはじけて落ちた。) [Tue 3 Apr 2007 20:09:03]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > бог…(無宗教のはずの自分の口から、初めて神の名が漏れる。暗殺に失敗し、袈裟斬りにされたときだってその名には縋らなかったのに…あぁ、結局自分はこんな形で処刑されるのか…崩れ落ちながらにやついた笑みを浮かべる侍女の顔が目に入った…。) [Tue 3 Apr 2007 20:01:03]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > 〜〜〜〜〜!!?(内臓が上と下から飛び出しそうになるくらい締め上げると満足されたのか、そこで背後の止め紐が結ばれる。)グ…フゥゥ…ハッハァ…(口を魚のようにパクパクあえがせながら、何とか空気を取り込もうと努力する。しかし、胸郭は広がらないし、横隔膜が下がる余裕も無い。まるでニシキヘビに締め付けられているような感覚…。) [Tue 3 Apr 2007 19:53:07]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > マ…マテッ……シヌッ…!(片言の共通語で、手を背後の侍女に向かってぱたぱた振り、これ以上の拘束を何とか留めようとする。主のお気に入りとはいえ、所詮は奴隷。そんな娘にドレスなどを着せるのが気に食わないのだろう。聞こえない振りをしながら更に侍女は娘の背に足をかける力を強くして…ぎゅぅぅぅぅっっ) [Tue 3 Apr 2007 19:44:25]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (背中を思い切り足蹴にされ、ぎゅぅぅっと、肋骨がいびつなまでに締め付けられ軋みを挙げる。かつて受けたどんな戦闘訓練にもこんな技は無かった。まずい、息がまともに吸えない…肺が広がらない…死……)グフッ!(それは、侍女が下着姿の奴隷にコルセットを装着し、締め上げる、そんなワンシーン) [Tue 3 Apr 2007 19:27:16]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが入室されました。 『グッ…ゥゥゥ!?』 [Tue 3 Apr 2007 19:19:57]
お知らせ > アニー@自宅さんが退室されました。 『 その日、アニー・ウィルクスは―― 壊れてしまった。 』 [Mon 2 Apr 2007 02:41:35]
◆アニー@自宅 > ………… ぁ。 ( アニーの顔が悲痛に歪む。血を吸わねば吸血鬼は滅ぶ。血を吸わねば吸血鬼は己の身体を維持する事が出来ない。血を吸わずに居た結果が、これだ。 ) … …… 嫌…。 ( 嫌だ。こんな、こんなの… 嫌だ。こんなのは嫌だ。こんな醜い姿であの人に会いたくない。若く美しい私が良い。こんなのは… こんなのは…ッ! ) う、 ウウッ ぐ…… ォォォ…。 ( がッ、と吸血鬼は鏡に爪を立てる。ぎぃぎぃと背筋に悪寒が走るような耳障りな音を立てながら、鏡に爪痕が残った。そして今まで枯れていた吸血衝動が途端に溢れ出し、アニーは渇きを覚えた。 ) ―― 狩人ォ…… 狩人ォォォ……ッ 貴様ラノ 血デ コノ乾キヲ 癒シテヤル ッ! ( そしてこの負った傷もだ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:39:19]
◆アニー@自宅 > ( …そこに居たのは、醜く老いた己の姿だった。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:25:26]
◆アニー@自宅 > ( …そうだ。もう一度―― もう一度会いに行けば良い。お店に押しかけるのは迷惑だから、手紙を送ってどこかで待ち合わせすれば良い。不安がるといけないから、人気の多い場所が良いだろう。嗚呼、まるでデートのよう。 ずっと停止したままの吸血鬼のハートがときめいた。そう決めたのならこんな事してはいられない。新しいお洋服を買いに行こう。良い香りのする香水を用意しよう。綺麗なお店を予約しに行こう。 喜々とした表情でアニーはベッドから降り立つ、が…。 ) っ…。 ( バランスが取れず、へたりと両膝を床についてしまった。久しぶりに身体を動かしたから、急な活動についていけなかったのか。馬鹿な、生きているならまだしも死体にそんな事は。 ) ……? あ、 れ? ( 何か…何かおかしい。腕に力が入らない。身体が酷く気だるい。よろりと立ち上がり、アニーは化粧台の鏡を覗いた。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:23:48]
◆アニー@自宅 > ( 以前のアニーなら怒りと共にその紙を破り捨て、何らかの対策を講じようとしただろう。しかし、まるで他人事のようにアニー・ウィルクスはその喉元に刃物を突きつけられるに等しい文書を気にも留めない。 …アニーはずっと考えていた。チェーザレがスラムであの甘美な血を私に与えてくれた時の事を。 吸血鬼に噛まれれば感染の恐れがある。私にはその力は無いが、それは相手には判らないことだ。なのに、何故。どうして。彼女はどうしてあの時スラム何かを歩いていたのか。家があの辺りなのか、友人でも住んでいるのか、どちらにせよ次に牙を向ける相手がもし彼女と親しい間柄の人だったら?きっと、あの人は悲しむんだ。 …そう考えるようになって以来、血を啜るという行為が酷く無価値な事に思え、乾きにも苛まれずずっとこの状態だ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:16:57]
◆アニー@自宅 > ( 狩人がアニー・ウィルクスの正体を突き止め、捜査の手を伸ばしているとき。この吸血鬼は今まで一体何をしていたのか。 答えは…… 何もしていない。スラムで出会ったチェーザレの血を啜ってから、アニーは一度も家を出ず血も吸わず、彼女から貰った道化の縫い包みを胸に抱き、寝巻きのままずぅっとベッドの上で横になっていた。それこそ、本当に病死してしまったかのように。 …その傍らには、ヴァンパイアハンターギルドへの出頭を命じる文書が落ちていた。ヴァンパイアがヴァンパイアハンターギルドへの出頭を命じられる。これが意味する事は、何か―― 判りきった事だ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:05:38]
お知らせ > アニー@自宅さんが入室されました。 『暗闇の中。』 [Mon 2 Apr 2007 01:56:18]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが帰りました。 『(オレンジの香りに包まれて、忙しい時は過ぎていく。)』 [Sun 1 Apr 2007 21:33:50]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( シャンゼルもオレンジを気に入ってくれるだろうか。普段眠たそうにしているから、目の覚める柑橘系の香りは苦手だろうか。小さくなった後の姿でオレンジの果汁を舐める姿など想像してしまって、自然と笑みが漏れた。 ) 愛し合う二人がお互いの愛を確かめ合うために、オレンジを送りあう。そんな素敵な記念日を、ヴェイトスに根付かせてみませんか? ( オレンジを売る姿も、ずいぶんと様になってきた。白い頭巾をかぶって、簡素なエプロンなどつけたりもしてみる。そんなこんなで、客にオレンジのすばらしさを広めていった。【判定】 ) [Sun 1 Apr 2007 21:31:56]
◆エレオノーラ@オレンジデー > オレンジひとつ取ってみても、様々な効能や使い道があります。もし興味をお持ちになりましたら、是非お求めください。 ( 温かみを称えたまぁるい果実を手に取り、笑顔でPR もちろん、オレンジデーのこともしっかりと宣伝する。居住区という事もあって、一度家に戻った客が、家族を引き連れて話を聞気にきたりもした。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:22:10]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( この依頼をこなしたおかげで、オレンジに関する知識が増えた。仕事が済んだらオレンジ1ヶ月分がもらえるそうだから、家に戻ってフェリにオレンジ料理を食べ瀬さて上げようか。それとも、一緒にオレンジ風呂とか。そんな事を考えながら、足を止めて話しに耳を傾けてくれる客に、オレンジの効能や調理方法などを説明してゆく。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:07:52]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( 4月に入り、寒さも本格的に和らいできたおかげか、夜でも出歩く人が増えてきた。興味本位に寄って来た人の中には、オレンジデーという言葉に何かしら反応してくれる人もいたり。芸能横丁、公園、商業地区と、いろいろなところで宣伝して回った効果も少しは出てきたか。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:59:33]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( オレンジデーの普及。4日目ともなるこの日に選んだ場所は、街灯に照らされた道の片隅だった。雲に覆われた空を見上げて、赤い瞳をすぅっと細める。春らしい心地よい夜風に髪を靡かせて、笑みを浮かべた。オレンジの入った箱を積み重ね、簡素な平机を置いて、準備完了。仕事帰りの人たちをターゲットにして、さっそく声をかける。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:53:06]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが入室されました。 『(住宅区の一角で――)』 [Sun 1 Apr 2007 20:47:51]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『では、カーテンコールに応えるとするか』 [Sat 31 Mar 2007 23:23:07]
◆サンジェルマン > さて。雑談は終いだ。嫌いではないよ。むしろ好きだ。楽しいと思うからね、雑談は。おしゃべりは。益体のないことと言うのはそれ自体に価値があるとは思わないかね? まあ良い。良いさ。うん、それで、どうなった?(揺り椅子に体を預けて、眼を閉じる。 従僕が話すところによれば『お使い』は無事に終了。『アンコール』が1つ。『オ捻り』が2つ。なるほどと頷いた。 アンコールという事は、さらにもう一人ほど舞台袖に下がって欲しいらしかった。あまりない事例、というわけでもあるまい。邪魔になる人間は、いつだって増えるものだから) [Sat 31 Mar 2007 23:14:52]
◆サンジェルマン > 趣味と実益、というところか。いやいや、そう告げるとあの娘には失礼かもしれんな。ふむ、『マイフェアレディ』を気取る気はないが……私は彼女の事を好いている。だからこそ、色々と”自分には縁が無いと思っていた”事柄を教えてやりたいと思ったのだよ(故に”語学”や”社交””音楽””ダンス”などを彼女に学んでもらおうとしているわけだ。 ――そういえば、サイズの合う服がないとか言っていたな。何か用意してやるべきか。呟き、思考しながら貴族は告げる)あとは、彼女に護ってもらう場は何も家の中だけではない、ということさ。いずれは夜会や社交の場にも来てもらいたいと思っている。その為に、さ(――敵は多い。少なくはない。それは確実に。だからこそ、彼女に護衛を『頼んだ』のだ。 暗殺者としての腕。人を殺すという覚悟。生き延びるためにそれを実行したこと。贖罪をするといっていた姿。 ――小さく頷いた) [Sat 31 Mar 2007 23:06:08]
◆サンジェルマン > なに、構わんよ。花瓶の一つや二つ。割らせてやりたまえよ、それも彼女の得た自由の内だ(クック、とこの場にいない娘をからかうように言いながら、夜会より戻った男は昼間の顛末を聞いて、嬉しそうに頷くのであった。 ともあれ、早く馴染めるようであれば、それに越したことはない。)『しかし旦那様。何故、奴隷にあのような教育を?』 ――いかんかね? 『そういうわけでは……』 (主人に対しての批判、というわけではないらしいが、それでも縮こまってしまう姿に笑みが浮かんだ。 揺り椅子へと腰をおろす)気にする事はないとも。うむ。好奇心。興味。そう言った感情は人を突き動かすに十分以上に足りる理由となるのだからね。 ふむ、それで、そうか。彼女に教育を施す理由、だったか。 [Sat 31 Mar 2007 22:56:36]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 『――従僕はあまり良い顔をしないらしかったが』 [Sat 31 Mar 2007 22:52:37]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが帰りました。 『しょぼーーん。』 [Sat 31 Mar 2007 12:49:41]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (耳を咲くような破砕音に我に返る。見れば、花瓶が床で粉々になり、花が散乱し、絨毯が水浸しになっていた……)……ア…アゥ……(…やってしまった…夢中になりすぎた。どうしよう…) [Sat 31 Mar 2007 12:49:29]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > がっしゃーーん!! [Sat 31 Mar 2007 12:47:33]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (虚像は誰か…誰でも良い。自分より、速く、自分より強い相手…。そいつに向けて拳を振るう。膝を蹴り上げる。髪を振り乱し、ローブの裾をはためかせ、第三者から見れば激しい舞のような動き…。)(拳をかわされ、蹴りを受け止められるも、虚像は後退。よし、自分のペースだ…いける!ぐぐっと拳を中指を突き出すように握りこみ、必殺の一撃を放たんと大きく振りかぶり…!!) [Sat 31 Mar 2007 12:47:19]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > ひゅっっ!!(そう思えば、立ち上がり、部屋の中心で軽く肩幅に足を開けば、目の前に虚像をイメージする。格闘を生業とするものなら、誰もがたしなむイメージトレーニング…。その虚像に向かい、一息、拳を振るう。) [Sat 31 Mar 2007 12:39:00]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (そういえば、何だか今後“教育”なるものが自分に課せられるらしい。“語学”“社交”“音楽”……語学はともかく、あとの二つは自分には不要な気もした。それとも、“ファントム”らしく冗談を交えていっているのか。何はともあれ、このまま動かないでいるのも自分の体を著しく鈍らせるだけだろう。とりあえず、一日に一回は拳を振るっておきたかった。) [Sat 31 Mar 2007 12:36:48]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (ただ、この格好では護衛も何も、まともに動き回るのも困難だ。サンジェルマン卿に命を救われた以上、それこそ命に代えてでも、彼の護衛は果たさねばならない。それさえできれば。馬小屋の隅で寝泊りしても別段構わないのだが…) [Sat 31 Mar 2007 12:30:30]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (なんだか歩き回るのも恐れ多くて、部屋の真ん中の床に体育座りしてしまっている。そういえば、来て早々衣服も変えられた。よくよく考えてみれば、暗殺任務時に来ていたアンダーウェアをずっと身に付けていたわけで…、侍女に露骨に顔をしかめられたが気にしないことにした。丈が合う衣服が中々ないとのことで、今は簡易なローブのような貫頭衣を纏っている。やたら風通しが良いが、気持ち悪くは無かった。) [Sat 31 Mar 2007 11:41:01]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (自分にとっての牢獄であったコロセウム。そこから酔狂な貴族に、“専属の護衛となって欲しい”と頼まれ屋敷に連れてこられたのが1日、2日前のことだろうか?与えられた白を基調とした部屋には清潔なシーツが敷かれたベッド、請った装飾が施され物書き台と椅子が一組、足の指が殆ど沈み込んでしまうほどの絨毯に、鮮やかな花が生けられた花瓶の置かれた出窓……) [Sat 31 Mar 2007 11:33:06]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが来ました。 『ぽつーん…』 [Sat 31 Mar 2007 11:28:37]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(顎を掬われて、心を巣食われて、気付いたら、何もかも 食われてしまう)(――いつも通りに)』 [Sat 31 Mar 2007 04:26:45]
◆豪人@自宅 > (投げた問いかけが) ……、 (返ってこないのも、この後、自分を掻き抱く腕が人のモノに変わるのも、結局自分が如何されたいのかも) ………―――(『 分かってる 』癖、)―――…ねぇ…、 っ(無駄だと分かりながら、言葉を強請ろうと唇を開いたところで) [Sat 31 Mar 2007 04:24:24]
お知らせ > ジェダさんが退室されました。 『(獣の鉤爪ではなく、浅黒い男の指が、家主の顎を乱暴に捕まえるのは 三秒後の話し。)』 [Sat 31 Mar 2007 04:15:58]
◆ジェダ > (獣は全ての問いに答えない。 首に回される二の腕が、全ての答えのように思ったから。 ) ――――。 (互いの瞳を絡ませ) [Sat 31 Mar 2007 04:11:57]
◆豪人@自宅 > (見下ろす二つの金色の月。其れが細い三日月のように、此方を見てる) ……し、 知らないっ (見下ろされた笑い声。近付いてくる猫の声。) 知らない、 っ ――― (拗ねた子供がよく言う言葉。『そんなの知らない』年端も行かない餓鬼のように、吐息が触れる時まで、拗ねた面。) ―――…… 、っ、 (首筋に、身体に声が響いて、『 知らない 』と答え乍、逸らした視線が、微かに震える身体が、 『 知らない 』 答えを全て答えてしまう。出来る、だなんて再びいえないくらいに。明確に。)(こんな反応していたら、結局『 ほらみろ 』と言わんばかりの顔をされるのに。分かっていても、『 分かっている 』からこそ、 そう しているかの如く、触れる程の距離に息が跳ね上がる) ―――…もう、勝手にすればいいじゃん。 でも、絶対ピアナたんに手出しちゃ駄目だからね…!(出すとは思ってないけど。『 面白いから、乗り換える 』なんて、許さない。そんな。―――倒れた板間は冷たくて、気持ちがいい。一息おいて落とされる言葉に、拗ねた面で押し返そうとしていた腕が、) ―――…… 、(「 何をすればいいのか 」)………・・・、 (目を細めて、黒豹の首に絡みつく。) ―――わかってるくせに。 ジェダさんは、 シたいの? シたくないの? (言ってみて) …運動。 (ちょっと恥かしくなったので付け加えた) [Sat 31 Mar 2007 03:55:55]
◆ジェダ > (見下ろす双眸が細められ) ―― お前の身体の事を一番よく知っている相手は誰だ? (獲物を前にした黒豹は、僅かに口を開いて、嘲笑う) ―― お前を一番鳴かせている男は誰だ。 (徐々に近づく獣の顔) お前を一番イかせているのは誰だ。 (吐息が触れる――笑う声が身体に響く距離。) 全てに答えみよ。さすれば、自ずと答えは出よう…?(つまりは、男娼なんてお前には無理だと「知っている」と言いたいらしい。拗ねた男の首筋に鼻面を押し当て) ―― 何。 まぁ――ピアナとやらに会いに行くのに、理由などどうとでも作れるのだけどな…? 自警団員ならば、意味は分かろう…?(道を尋ねるもよし、人を訪ねるもよし、落とし物を届けるもよし) ―――……さて。 (一拍) お前の運動不足を解消する為に手伝ってやらんこともないが。 「何」をすればよいのか、先ず教えろ。 手伝う必要が無いなら、このまま俺は寝るが。 [Sat 31 Mar 2007 03:31:44]
◆豪人@自宅 > ………………! (ものすごい驚いた顔した。今更言われて気付きましたって、顔。目を見開いて、口がぽかんと開く。―――愉快げな声に、ふるふるっと首を左右) 其 れ は バレてない …! …と、思う。(ぼそぼそぼそ) だから、其れは仕事やめるより、物凄く問題なんだって…(主に自分の精神的に。もう幾ら言っても無駄臭い。がくん、と項垂れ―――) ……。む。 (ていたら、噴出された。じとーっと、項垂れた顔が視線だけ上げて、) へぇ、へぇ、へーぇ。ジェダさんは、色気を学ばなきゃ足りないよーな 同性 相手に、 (此処までは勢いよく) こ、 (もごもごしだす) こう、 そのっ …、 …い、色気も無いよーな同性にあ 、 あんなっ …(『 ジェダさんてば、色気も無い同性にあんなことしてるんだ! 』と、強気に色気はある!と、宣言しようとしたものの。途中で如何にも恥ずかしくなって、尻窄み。) お、俺だって男の一人や二人落とすくらい…!!!! (むきになるところが可笑しいです。) っていうか少しくらいヤキモチじゃないけど、止めてくれたっていいじゃん。(ぼそぼそぼそぼそ)(更に拗ねた) バレてるなら実践で見せる必要ないじゃん! このエロ豹ッ。 (また冬眠でもしようと起き上がった背中に。※因みにもう此処らへんは全部ぶつぶつぶつぶつ、小声で悪態。)(―――っと) ………、ちょ …っ ! (突然接近してきた前足2本。後退るものの、此処は縁側。よろけて、縁側の板間の上へごとんと背面で倒れこむ) ちょっ いいよ! いいっ!いいってば!! ジェダさんが俺に男娼の勉強してこいって言うなら、違う人で勉強してきてあげるから、寝てりゃいいから!(ものっそい拗ねてた。) [Sat 31 Mar 2007 03:11:22]
◆ジェダ > …だとしたら、家で「猫」を飼っているだけだという嘘も、既にばれているということではないか。 (ぱたこら尻尾を揺らして、愉快げに笑う) ――うん。何も問題ないな。まったく問題ないな。そうと決まれば、ピアナとやらの顔を見に行くのも、まったく問題ないということだ。 (はた)――――お前が男娼。 (暫く無表情に見下ろして) (噴出した※失礼な) 良いだろう、少し色気でも学んでくるといい。 楽しみにしてるぞ?豪人。 ――自警団の同僚に会わぬよう気をつけろよ?( 流石に痛くなってきたのか、ひょいと身体を持ち上げて) 何心配するな。――本当の兄の姿(腹も、性癖も)を見て、納得してくれるだろうよ。心配することはない。――其れに案外、既にばれている可能性とてあるしな。(逃げようとした獣の身体が固まる。 それから急転回―― 猫が前足を持ち上げて、壁に手をつくように、家主の肩に両足を乗せて、押し倒そうと――) ………♪ (「太る」「運動不足」――つまり、何をして欲しいのか?――「あれ」で「ナニ」しかないわけで) [Sat 31 Mar 2007 02:55:46]
◆豪人@自宅 > …だって嘘ついても、バレるもん!(ふす、と不満げに鼻息。唇を尖らせて、いじけた面。) いざ、自警団辞めなきゃーってなったら、其れは其れだよ。 ほらもう、其れがバレて辞めなきゃイケナクなるなら、もう何の体面も無いわけだし、いっそ男娼でも何でも出来るじゃない? ジェダさんのお陰で、すっかり『 ネコ 』だし。 (『 そう 』なってないからこそ言える、冗句なのか、何なのか。拗ねたような、諦めたような面で。…あんまり言ってる本人笑えませんが。) 理解示されても嬉しくないしっ 商談用の格好って――(あの夜王スタイル。)――そんなので来られたら、俺ってば本気で何処でどんな人を『 買った 』のかと思われるよ! 相当じゃない、其れ。 問題だらけだからっっ。 (べちんべちんと叩く掌に当たる獣の顔は酷く愉快そうで、言葉端からぽろぽろと揶揄う色がはっきり見えるけれど、如何にも必死になって言い返してしまう。) ………ナニをだって…!(カタカナにしないで!) 今は嫌われなくても、イイ『 妹 』 と 『 兄 』 の関係だから、もういいのっ。 其れに脇腹ぷにぷにの姿なんて見せられない―――!!! (ぎゃー。喚き乍、べちべちと腕がまた叩こうと動き出す) 本当もう、ジェダさん寝っ放しやめてくれないと、俺どんどん太るよ…!運動不足でッッ。 [Sat 31 Mar 2007 02:37:20]
◆ジェダ > …お前の頭の中には「嘘も方便」という言葉は無いらしいな (馬鹿正直に、何処までも答えたんだろう。 一歩間違えた自警団をクビになる選択肢をえらんだわけだ。 ――浅く笑う) ……いいではないか。他の同僚も理解を示してくれるかもしれんぞ? 「結果的の問題ない」ならいいんだろう?ん? …そうだな。せめて――商談用の格好で尋ねてやろう。 それなら問題あるまい? (叩く腕を避けずに、あえて叩かれながら、からかう。) ―――――……「ナニ」をだ。 悦がり鳴くお前を見せてやれば、いろいろな意味で「嫌われる」かもしらんが―― ? [Sat 31 Mar 2007 02:24:11]
◆豪人@自宅 > ―――ピアナちゃんに、『 嫌われる 』には其れが一番だったから。(犯罪者を匿っている、正義感のある子だから、其れなら。と思ったのだけれど。) まぁ、結果的に問題ないからいいじゃなっ …(頬に這う舌に、びく、と一度肩をすくめて、くすぐったさにふるふると。) よくないよくないよくないってば、絶対駄目。もう自警団に来るとか本気でやめて…! 流石に男と一緒に住んでるとか、皆知らないからヘタに知れ渡るのはやめて…! (悪餓鬼の面に、ぺにょーんと情けなく眉の下がった泣きそうな面で、べちべちと伸ばした腕が叩こうと動く) ……(『見せて』)………、 何を。 (爆笑する声に、此方はべちべち叩こうと動いた腕すらぐんなり力を失う) ―――本気でやめて…! (泣くぞ!) [Sat 31 Mar 2007 02:14:26]
◆ジェダ > ――――俺が罪人だという事は、いわなくとも良かったのではないか?(寄せられた頬に、舌を這わせ) ―――尚更良いではないか。 勘違いされているままと言うのも、心地悪い話だ。 ああ、俺が会いに行くのもいいな。自警団まで。(愉快な悪戯を思いついた子供のような無邪気さが滲む) (口篭った言葉を察して)…… ……… ふぅん。(にんまり笑う) ……ピアナという娘がいる時に、「見せて」やるか。(今度こそ、カラカラと爆笑した) [Sat 31 Mar 2007 02:06:19]
◆豪人@自宅 > ―――……、 (くらくらと喉の奥の笑い声。近くなる呼吸、逸らしても、間近に突き合わされた黒豹の顔は視界に入る。) ―――うーん…、 彼女 は居ない、って言ってたから嘘つくのも出来ないし、嫌だし。 事細かに話はしたけど―――……嗚呼、 でもまぁ、その…ジェダさんと (ごにょごにょー)(口篭る)…っていうのは、流石に言ってないけど。(誤魔化すように、へらへら。喉を撫でる指先を、獣の顎、耳、頬の辺り。少し動かして) …… 如何にもね、 凄くジェダさんを 可愛らしく 勘違いしてるみたいで。 (我儘少年的な想像をしているっぽい『妹』君。)…とても、幸せな方向に勘違いしてるから、俺としては、絶対絶対絶対絶ッッッッッ対…!!!! 会わせたくないんだけど。 (ぺたりとつけられる鼻先、猫や犬に頬擦りするように、寄せる) 俺よりピアナたんの方が面白ーい、とか言われて、居なくなっちゃったらヤダし。 (ぽそ。) [Sat 31 Mar 2007 01:57:14]
◆ジェダ > 面白い。 面白い。 面白い娘だ。 いいな。 いい――― 愉快だ。 (喉の奥で、獣は笑う。 己の喉を撫でる貴方の貌先に、鼻面を向き合わせ) (全て話したらしい。)……お前もよくよく不器用だ。 俺の保身はさておくとしても、いざ ばれたらお前とて自警団にはいられないだろうに。 その様子だと、事細かに話した、ナ? ――…ハハ。 なるほど、それでは花見の酒を断れぬのも道理よ。 ( 何処までも不器用な男が、己から視線を逸らす。 その仕草を後ろめたさからくるものだと思えば、 此方は双眸を細め) ――――俺が何をした獣人なのかを知っている自警団の娘が、「会いたい」と申したか。 「会いたい」と。 俺は、その娘に興味がある。 その娘が俺にあって、なんと言うのか、興味がある。 ――――今度、此処に来た時は丁重におもてなしをしよう? 豪人。 (逸らした貴方の顔に、鼻面をくっつけ、催促した) [Sat 31 Mar 2007 01:46:30]
◆豪人@自宅 > (獣の顰め面。ただでさえ、目が悪いのに、明かりも朧な夜。)(暫く撫でる掌の上で、まるで小さい猫と同じように喉がなる。―――今なら 大きな猫、で通じるんじゃないかな、なんて思うのは『 そう思いたい 』願望に過ぎないんだろうけれど。) ―――………面白い? (笑った―――)(見慣れた 笑う顔 では無くて、一瞬だけ。一瞬だけだけれど、いつだったか、鉄錆の匂いの中で振り返った、あの時の顔と同じように。見える気がして。) ………、大丈夫だよ。 ピアナたんは、人に話したりしないし、 ―――全部話しちゃったよ。 俺がジェダさんに、猛烈な片思いしてるからーって。 (だから、思わず、掌はぼんやり貴方に伸ばした儘、視線だけ逸らして) ―――だって、一生懸命好きだって言ってくれてるのに、嘘ついて誤魔化すのも嫌だったし、俺がどんな人間なのか 知って もらわなきゃ、と思ったからー… とはいえ、 犯罪者匿ってます、くらいでよかったのかも。 なんで、人が聞いたら疑うよーな性癖まで言っちゃったんだか。 (逸らした視線は其の儘。苦笑いに似た笑い声を漏らす) [Sat 31 Mar 2007 01:29:55]
◆ジェダ > ――――…………。(黒豹が、眉を顰めるように片目を顰めた) ……………。 …………。 お前――……。 (「今は」 つまり、ピアナという自警団員は、俺が何をしたライカニアなのかを、知っているらしい。 自分に触れようとする腕を止めようとは思わない、が――…どちらかと言うと、固まっている間に触れられた感じだ。) ――――。 (顎を掌に押し付け、暫く喉を鳴らすと) 面白い 。(獣は、獣の面で、獣らしく口元を歪めて笑う) [Sat 31 Mar 2007 01:22:02]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(またちょっと具の出ない吐き気がきたらしい。)』 [Sat 31 Mar 2007 01:19:21]
◆豪人@自宅 > (傍らの大きな猫を見上げて) ―――……、逃げる必要はー…無いと思うけど、なぁ。 (もう一口、こくりと水を喉に。) 少なくとも、ピアナたんなら、”今”は。 (笑えない言葉に、眉を落として、此方を眺める 猫 の方に腕を伸ばして) ―――ジェダさんと一緒に住んでるのは、ピアナたんだけだよ。 知ってるの。 他の人は知ってたとしても (伸ばした腕は、喉の辺りを) 『 猫 』 と一緒に住んでると思ってる筈、だけど。 (―――猫の喉をごろごろと撫でるようにしようと。) [Sat 31 Mar 2007 01:00:50]
◆ジェダ > 自警団員の「ピアナ」――――…名前を聞けばなるほど、と思うが。 (姿は見て居ない。 ただ、若い女の声だった。そして、家主の事を「兄」と呼んでいたから、「そう」なのだと思っただけ。 其れとは別に―― 黒豹は、目を細めて、ふむ。と頷く) ―――………。ほぅ、俺に会いたいと――自警団の娘が、か? どこぞで、俺の”顔”を見られでもしたか――…。 (洒落にならない洒落を一つ吐いて) 冗談にならんな。 だとしたら会うわけにもいかぬ。 此処にその娘が来た時は、そそくさと逃げ出す事にしよう。―――しかし 。 (隣の男を眺める) お前、俺がお前と一緒に居ることを、自警団員に公言しているのだな。 (人食いの獣と共にいる事を。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:55:55]
◆豪人@自宅 > (伸びをするのを横目でちらり。夜の少し冷たい空気が気持ちいい。) そう、 ピアナ。 ―――明らかに、名前からして兄妹じゃないでしょ? (水を流した喉は、 具 の出ない吐き気は相変わらずだけれど、少しすっきりした面で。投げられる視線の先を追って) ―――ジェダさんに会いたかったらしいよ。 (くすくす笑う。)(会わせる気は毛頭無いが!) 職場の子だよ。同僚さん。 [Sat 31 Mar 2007 00:44:21]
◆ジェダ > (残念ながら曇り空――それでも、心地良さそうに背中を伸ばして) ―――「ピアナ」 。 (名前を復唱する。隣に座る家主へ振り向いて) いいや。帰ってきてはいたんだが。お前に家族が来ているのなら、俺が邪魔するのも無粋な話しだと思って、外で寝た。 (聞いた場所を問われれば、視線を屋根の上に投げた。 其れが、答え) [Sat 31 Mar 2007 00:40:05]
◆豪人@自宅 > (飲料用―――と、紙の貼られたボトルを持ち上げて、コップに注ぎ乍。背後で静かな物音。布擦れの音がするから、ベッドから降りたのだろうと、思う。) ―――……。 ああ。 (『おにーちゃあん』で、ピンときた。ごきゅごきゅごきゅと水を喉に流し込んで) ぷはー。 (親父臭い吐息一つ。)(水を継ぎ足して。コップを持って縁側へよろよろと。) …… 、 ピアナたんのことか。 (大きな猫の近くまで近寄って、ぽてりと縁側に座り込む。) 居なかったのに。 何処で盗み聞きしてらしたんだか―――其の日は帰ってこなかったよねー。 そういえ、ば。 (ごきゅ、ともう一口。) [Sat 31 Mar 2007 00:36:57]
◆ジェダ > (家主が台所へ行くのを見送りながら、此方も漸くベッドから降りた。 器用に障子を跳ね開けて、縁側へ。今宵の月は何色だろうか――) (居ない) ………。(首を傾げる) …………。 「豪人おにーちゃぁん」と、呼ばれておったではないか。 (聞 い て ま し た) [Sat 31 Mar 2007 00:31:29]
お知らせ > シェリィさんが退室されました。 『気が付いたらうとうと眠ってしまったワンころで……』 [Sat 31 Mar 2007 00:28:18]
◆シェリィ > (千鳥足で台所に避難していく主人を見送り…再びベッドの上で伏せて休むことにしたらしく)くぅ…ん?(ご主人様の妹…可愛い子を想像しながら瞳を細くしてたり…) [Sat 31 Mar 2007 00:26:37]
◆豪人@自宅 > (押された額が、開放されて、ぎちぎちと首を下ろしたら、でかい猫が可愛らしくお座りしていた。) ………うん、 そうする。 (見下ろされて、こくり、と頷く。でろーん、とまるで水で戻したワカメみたいな動きでベッドを支えに、ふらふらと立ち上がる。正に千鳥足で、てくてくと台所へ。) (向かいながら、背中から聞こえる声に) ………妹? (首を傾げた) え。 俺、妹とか――いないけど。 [Sat 31 Mar 2007 00:22:51]
◆ジェダ > (抗議の声に、押すのを止めて) ふん。自業自得だ。 酔い覚ましの水でも飲んでくるといい。 (ベッドの上から身体を起こすと、前足をそろえて、「お座り」のポーズで見下ろす。) そんな姿を、お前の妹に見られたら、なんといわれる事やら――――。情けない兄貴として舐められるぞ。 (妹。) [Sat 31 Mar 2007 00:14:15]
◆シェリィ > わん。(どうやら毎日の飲み会、とかいうのが余り良く無いらしい…そういえば毎日苦しそうにしてる、と思い出し、心配そうに一言鳴いて)…………くぅぅ…ん…(黒猫さんの愛に少し苦しそうな様子の主… どきどきしつつのんびり見てる…具というのにはちょっとびくっとした) [Sat 31 Mar 2007 00:13:32]
◆豪人@自宅 > ……もう、毎日二日酔いっぽくって、手遅れちっくなんですが。 …明日は断ってみる。(愉快そうに毀れる笑い声に、目の端に涙まで溜めて言った。愛玩動物二匹に寄って集って、太ったなー柔らかくなったなーといわれて、中年太りの始まった大黒柱は、真剣に凹んでいる) (……口元押さえた儘、ぐいーっと額を押されて、首が仰け反る。上がってきた 腹の中の何か が、ごぼごぼと腹の中へ戻っていく感覚。喉元まで来ていたらしい。) ―――やめてやめて、吐かないから止めて…! 痛いから! (ぐいぐい押されながら、ぴーちく喚く。) 大丈夫、実際、吐かないから! 此処のところ吐き気だけで、 具 が出たことないから…! (具。) [Sat 31 Mar 2007 00:05:09]
◆黒豹 > そう思うなら、キッパリと一度断るんだな? 体調を崩す前に――?或いはお前が、丸く丸くなる前に、か。 (くつくつと喉の奥で笑う。 からかい半分、本音半分。 犬も自分と同じような事を言っているような気がした。 ) …… さぁ?見た目的には問題ないようには思うが、柔らかくなっているのは事実だな。 ――(うぇっぷ)―――… その吐き気は、自分の腹肉と、花見で食ったものが重なったゆえの吐き気か。 吐くなら縁側いけ。(ふたたび、前足の肉球が、家主の額を、ぐぐーっと押して) [Fri 30 Mar 2007 23:55:56]
◆シェリィ > わぅ…ん(主とのアイコンタクト、否、愛コンタクトかもしれない。明日を楽しみにしてます、という感じに甘く鳴き)……くぅ?(自分の背を撫でてくれる猫さんと一緒に褒めたつもりなのだけど、どうもご主人は…美味しそうな霜降り風の体型は望んでいないような反応、お腹を摘んだりして咽る主人… 今さわると危険そうです、と黒い猫さんに答え) [Fri 30 Mar 2007 23:54:24]
◆豪人@自宅 > ……、 ……えー…やだー…どうせ桜見るなら、のんびーりまったーり見たいー。 (ぺっとり腕に耳をつけた格好、ベッド脇のブラシをちら、と見て、明日こそオトナのお付き合いから逃げられたらね、って視線。) ………困る困らないでなくって…! (っていうか、) ………(どうにも注がれる視線が、二匹とも 『 肉 』 を見る視線っぺくて) ……… っていうか、其処までお腹出てないよね?!まだ大丈夫だよね?! (思わず、頭を起こして、腕をベッドから持ち上げて、お腹をつまんd―――) ……うぇっぷ。 (盛大に笑う黒豹さんの脇で、口押さえた―――!) [Fri 30 Mar 2007 23:47:50]
◆黒豹 > …認めているではないか。 自分の要領が悪いのだと。―― その分だと花が散るまで毎日呼び出される事になるぞ? ん? (黒豹とは違い、おりこうさんな餌肉(シェリィ)を一瞥。―― お前もアイツの腹をつついてみろ。とばかりに尻尾で、犬の背を叩く) ………… 俺は、お前の腹が柔らかくとも、固くともまったく困らん が。(が)…… 自警団の制服のボタンが閉まらなくて四苦八苦するようなお前をみたら、餌と何かと間違って食いつくかもしれんな。 (カカカカカ 盛大に笑った。) [Fri 30 Mar 2007 23:38:24]
◆シェリィ > (ぱたぱた尻尾振ってるわんころ、抜け毛が最近多いので明日辺りブラッシングをお願いしたいなーとか思ってるのか、ペット用ブラシをさり気なくベッドの脇に設置していたりで) くぅ…ん? (楽しそうにお肉の話題を出すお二人…交互に見上げ 「丸々としたお肉っぽくて、ご主人、素敵です」とかフォロー(?)を…当然犬言語なので通じないだろうが、星入りの目で見上げてみた) [Fri 30 Mar 2007 23:36:54]
◆豪人@自宅 > ―――……だって、Noと言えないお国柄なんですよー…、朱鷺の都人はー。 (こてん、と自分の腕に頭をのっけて、ぺふんと溜息。掃除しても掃除しても毛は次々抜けるもので、すっかり掃除をあきらめて―――毛だらけの家より、花見の拷問の方がいいかしら、と思って行っていたわけだが。) ……、皆要領いいんだよね…! 俺はこう、つい、……へらへらーっと頭痛い(※二日酔い)のを誤魔化し笑いしてる間に、気付いたらシートの上っていうか。 (―――黒い猫の向こう、金色の尻尾がゆれるのと、愛犬の顔が見えた) ……、シェリィだけだよ、そんなキラッキラの笑顔で出迎えてくれるのは。 猫って冷たいのね。 (デカイ猫を筆頭に、猫×3は冷ややかな視線が此方に向けられているだけだもの。一匹はもぬすげ欠伸してるし。しみじみと言って―――見下ろした腹。暫し考えて) ………、わきにく …! (ぼそぼそと聞こえる言葉に思わず、ぱくぱくと口が。) ………、ちょ、ちょっと柔らかいくらいが、可愛いじゃない…! ね! いや、可愛くってうれしいわけじゃないけど、ね! (如実に現れる動揺。中年太り疑惑勃発?) [Fri 30 Mar 2007 23:30:52]
◆黒豹 > その拷問に、ほいほい付き合ってるお前も大概だ。 (人型になれば抜け毛ないんですけどね!!! だが、抜いてしまわないと心地悪い。ということで、最近はもっぱら獣化したままだ。 まだ眠たいんだろう――前足の上に、自分の顎を乗せて、視線だけで見上げる) 他の仲間は、どうしているのだ。 お前を誘う輩とて人間だ。 毎日毎日飲んでいるわけじゃあるまい?……辛い時は、体よく断るか何かしているんだろう? ( くわわー…大欠伸二発目) …………。 (マジ?)………。(金色の双眸が、家主と同じ速度で腹へ降りて) …………以前は。 軽く抱いても平べったい腹だったが――今は、少し脇腹の肉が腕の上に乗る気がするな。(ぼそ) [Fri 30 Mar 2007 23:19:25]
◆シェリィ > (ベッドで丸くなっていたワンころ(藤崎家愛玩動物第1号?)。 飼い主の帰宅には当然気が付いてましたが、周りで気持ちよさ下に眠るニート動物連合仲間たちを起こすのも忍びないので伏せで待っていたらしく) はふ、ゎんっ(お帰りです、ご主人、花見、いかがでした?とか言っていそうな視線で布団の中から見上げていた(当然尻尾ふりふり)) [Fri 30 Mar 2007 23:15:18]
お知らせ > シェリィさんが入室されました。 『わふっ♪』 [Fri 30 Mar 2007 23:13:01]
◆豪人@自宅 > (犬一匹の毛だけなら何とかなった。でかい黒猫がやってきたのは去年の春を過ぎてからだったから、でかい黒猫の黒い毛が抜け落ちて部屋が酷いことになってる様は想定していなかった。)(猫の本も、犬の本も意味無かった。) ……ニートはいいですねー、ニートはー…。(ニート ⇒ 最近よく寝る愛玩動物、時々人。)(余りにも毛が酷すぎて、此処のところソファでべっしょり寝ているなんて、家族に総スカン食らってる親父みたいな心境。―――勿論、今尚、本当は自分が寝てる筈のベッドに、毛の海が出来ているワケで。そんでもって、其れを眺める一家の大黒柱。) ……勢いよく、こう、程よく消化されたハンバーグとか玉子焼きとか、すっぱい酒と一緒に顔面にこうゲロゲローっと、(顔を覗き込もうとし乍)ゲロg――― (べしん。)(ふざけ半分、どうせおきないんだから、と吐く真似をしていたら、綺麗に肉球が鼻ッ面。) ………、(ふごふごと肉球のぶつけられた辺りを手でわしわししつつ)………オトナの付き合いってもんがあるんですよ。オトナの付き合いってもんが! のんびり桜の綺麗さなんて味わえない花見なんて、拷問だー…! (此方に向いた顔。こてん、とベッドの上、動物達の居ない場所に腕を放り出して、) …………、 (聞こえた言葉に思わず、腹を見下ろした)(白シャツ一枚の下の腹。) ………、 本気…? (マジ?と、読む。) [Fri 30 Mar 2007 23:10:38]
◆黒豹 > (くわわ と、大欠伸と共に漸く頭をもたげる。 髭をひくひく動かしながら、眠そうな眼で、家主を眺めた) ―― また随分と酒臭い――…。 今日も「花見」で「付き合い」で「飲み会」か。 飽きもせずに、よく飲むな。 ――最近、腹回りの抱き心地が「柔らかく」なってきたように感じるというのに。( 冗談か本気かわからぬ戯言を言いながら) [Fri 30 Mar 2007 23:02:50]
◆黒豹 > (もうこの季節の動物は大変ですよ? 冬の間もッこもこしてた毛皮が、いっせいに抜け始める為、風が吹けば桶屋が儲かる――ではなく、風が吹けば抜け毛がまるまる勢い。 そんな動物ーズが、ベットの上で寝転がる=酷い事にノ構図完成。 ) ―――………グ―…ゥ ル―…( 家主が帰ってきたことは知っていた。足音や気配でわかる。だが、起き上がる気持ちに成れないのは、この春の陽気の所為だ。 ぬくぬくとした気候に、暖かな寝床となっては、本能が「眠れ」と命じるのだ。 しかも、夜になるとちょっと寒くなるのが、これまた「そう」促されているようで――…結果、家主が近づいても、暫くはベットの上でピンク色の鼻を、ぴすぴす動かすのみ) ―――……。 (だったが) やめんか。 (べし。間近の顔に、思いっきり前足の肉球を押し付けた。) [Fri 30 Mar 2007 22:58:02]
◆豪人@自宅 > (唯一、わかる言葉でお帰り、と言える筈の黒豹さんは、すっかり本当に愛玩動物の仲間入りをしたようだ。ぱたり、と落ちる音に、ソファに埋もれた儘、じとーっとベッドを眺める) ……おかーさん、此処のところお仕事で疲れて帰ってきて、お部屋のお掃除する気力ないのに―――(床につつーと、指を滑らせ)―――なんですか、この激しく散らばる黒・灰・金の毛は っ ……うぷ っ!!!!!(指先にまとわり付く細い獣×4の毛。いつもの調子でぎゃぴーっと騒ごうとしたら、酔っ払い、口元押さえた) ……(もそりとソファから、起き上がって、ずるずるとベッドへ歩き乍)……人付き合いも、仕事も必要無い人種っていいなぁ。幸せそうに寝ちゃって、畜生…。 (腹を見せて幸せそーに眠る黒豹さんを、床に座り込んで、じとーっと見つめ乍、ぺたりと寝ている耳に唇を寄せて) ………… おきないと、顔面に吐くぞー。 (ぼそ。) [Fri 30 Mar 2007 22:51:59]
◆黒豹 > (春眠暁を覚えず―― それは人だけに限らず、猫犬にとっても同じらしく――…ベットの上で、犬猫と一緒にぐるりと丸くなっていた、一際大きな黒毛玉は、声に反応して尻尾をゆらす ぱたり ただ、その音だけが「お帰り」の挨拶であると言うように) ――――――………。 (黒豹だ黒豹だという割には、犬猫と混じって、ベットの上でぐんなりしている様子は、他の動物と変わらない。 尻尾を続けて二・三回、ぱたりぱたりと揺らした後、寝返りをうった。 腹を見せて、ベットの上に背中をこすり付けるように) [Fri 30 Mar 2007 22:44:03]
お知らせ > 黒豹さんが来ました。 『(抜け毛の季節です)』 [Fri 30 Mar 2007 22:40:32]
◆豪人@自宅 > (―――正直、此処2,3日で確実に痩せたと思う。年度末の忙しさってやつは、この時代に無いのかも知れないが、あるってことにしておこう。ばたばたと、春に向けて、始末に、支度。妙に慌しい上。) はきそー……、 (お花見シーズンってやつだから。)(ずるずると、ネクタイを緩めて、ふすーと息を吐く。酒臭い。) ……オレンジデーの、オレンジって、二日酔いにも聞くかしら。疲れが取れるなら。 (実演販売?みたいなものを見かけて、ちょっと思った。ついでに、思わず買っちゃった。一個200円也。―――ぐるりと部屋を見回して) ………、 (ベッドの布団がこんもり丸くなっているけれど、アレは愛玩動物×4(4。)のどれかが寝ているからなのか、単に服やら何やらの山なのか。ぽけ、と眺めて) たまにはお帰りー、くらい言って欲しいなぁ。 (ぽつり。) [Fri 30 Mar 2007 22:39:27]
◆豪人 > (いい具合に。) (玄関の靴はしっちゃかめっちゃか。廊下にぺしゃりとマフラーが蛇のように落ちていて、台所には空のグラスがころころ転がっている。部屋の床に鞄が放り出されていて、脱ぎ散らかした服が床を転々とベッドの上へ続いて、その下のベッドのシーツはぐしゃりと床まで垂れ下がる。) ……あ゙ー……、 (で、今また正に、たった今、ぺしょりと音を立ててスーツが床に落ちる。)(ぼすん、とソファが低い悲鳴を上げるのは、落ちるように黒髪眼鏡がソファへ腰掛けたからだ。) [Fri 30 Mar 2007 22:33:42]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『(部屋は荒れていた)』 [Fri 30 Mar 2007 22:29:45]
お知らせ > イーヴリンさんが帰りました。 『(』 [Thu 29 Mar 2007 15:45:51]
◆イーヴリン > (埋め終えた手のひらは、土色に。誇らしげに笑み深めれば立ち上がる。この庭には沢山の花が咲き誇る。「そろそろお休みになられては?お体に触ります」その声を聞いて振り返る) ……そうね。そうします。ありがとう、お気を使ってくださって。 (息を吐いて、胸なでおろす。少し呼吸が苦しい。激しい運動は出来ない様子)(庭から屋敷まで、引きずるドレス姿で、歩きながら。) ……そういえば、御医者様は明日いらっしゃるの?(不意に首を傾げて隣の執事へ。微笑みかけるメイドに挨拶をしながら、屋敷の中へと。) [Thu 29 Mar 2007 15:44:07]
◆イーヴリン > (はにかむように微笑めば、土を弄る指先は優しく球根を埋め終えて) これは、チューリップ、というの。……とっても可愛らしいお花なの。……告白する時には渡すといいとか。ねぇ、知っていて?(無邪気に微笑む姿はまだ幼い。口調だけは大人びて、それが不釣合いな少女の印象) [Thu 29 Mar 2007 15:38:19]
◆イーヴリン > ねえ?百合を大聖堂に送りたいの。素敵じゃない?ホラ、白百合。(振り返り微笑んで、飾られる白百合を指差した。)(父も死んで、母も死んで。墓もこの庭とともにある。)お父様もお母様も、喜びますわ。(広い庭の一角でなされる会話。平和な昼間) [Thu 29 Mar 2007 15:34:52]
◆イーヴリン > (屋敷の庭。) (丁寧に埋める球根。)春は素敵な季節ですわ。(新たな命埋める間、綻ぶ少女はただ一心に土を弄る。それを見守る執事の姿とともに。) [Thu 29 Mar 2007 15:31:18]
お知らせ > イーヴリンさんが来ました。 [Thu 29 Mar 2007 15:28:44]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 『――その日も夜は暮れていくのだ』 [Thu 29 Mar 2007 00:12:38]
◆サンジェルマン > (――とはいえ。 こうしてペンを走らせながら思い出すのは、あの闘技場で出会った娘。クリスティーヌと呼んだ彼女だ。 あれ以来、中々顔を合わせることはなかったが、どんな役を演じてもらおうかと夢想するのは実に心地良い。 夢想と言えば、貴族と言うのは須らく現実的な理想家である、とこの男は考えている。己が財と収入とで達成できる豪華な夢を追い求めている。 自分は? 果たしてどうなのか。その違いを想像すると、また笑みが浮かんだ)……いかん。いかんな。実にいけない。考えが転がっていってしまう。まあ、思考や夢想、その類は須らくそういうものだ。一定に固定され変化しない夢想は、信念、理想、或いは狂気と呼ぶべきだろうから。ならば気にする必要も無い。無いな。うむ(一枚の羊皮紙を蝋燭で封印し、次のものに取り掛かって) [Wed 28 Mar 2007 23:59:49]
◆サンジェルマン > ああ、だがしかし。しかしだ。だからこそ。その二律半面を内包することが或いは、私には必要不可欠なのかもしれないな。仮面。そう、仮面も含めて私なのだから。そのことに関しては譲るつもりはない。が。ふむ(徒然なる侭に。歌でも謡うかのような口調で呟きながら、男はペンを削り、インク壺に浸し、羊皮紙へと文字を書き始める。 毎度のように、貴族達に対する手紙。 それは単に交流関係の者に宛てた代物もあれば、『悲劇』や『喜劇』を望んだ人々への報告でもある。 幕が下りたものもあれば、未だ小道具からそろえているものもある。一概に簡単に舞台とは行えないものだ。 一歩一歩しずかに。そう例えば地獄の夜を歩く猫の足音のように静かに。緻密に。作っていくものだろう) [Wed 28 Mar 2007 23:46:36]
◆サンジェルマン > (貴族間に切り込む為の夜会。豪奢なシャンデリア。着飾った男。女。舞踏曲。そして誰もが同じリズムで踊りだす。口を開けば虚言と自慢。香水の香りで満たされて。 そんな空間に自分は不釣合いか。或いはお似合いなのか。)ああ、だがしかし。或いはそれ故に。私は私は、この幽霊屋敷を愛する。豪華ではなく絢爛ではなく舞踏会が行われたこともなければ音楽もかからない。怪人には舞踏会が似合い亡霊には邸が似合う。一片の矛盾無く、私はこの邸を寝床とし、あの豪華絢爛なパーティへと現れようではないか。それこそがファントムであるのだから(そうして、貴族は常どおり、己の執務室で揺り椅子に腰を下ろした) [Wed 28 Mar 2007 23:34:08]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――蝋燭を灯す』 [Wed 28 Mar 2007 23:26:42]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 『(次第に寝息を立て始めて―。)』 [Wed 28 Mar 2007 23:08:15]
◆トリスタン@ジム邸 > 一応、綺麗にはしてるからな…後は何すればいいのやら…。(やれやれ、と言う風に肩をすくめながら伸びをしつつソファに体を預けては体の力を抜いていて。リラックスといったものか)…あー…このまま寝ちまいそうだな…。(気持ちいいしな、などと呟きながらでもあり。) [Wed 28 Mar 2007 22:34:37]
◆トリスタン@ジム邸 > 逆に私が散らかしたらどうゆう反応しやがんだ…?アイツは…。(ふと変な事を考え呟きだした、反応を見てみたいけれど…汚いのはやはり己が許せないからか、それはただの独り言の冗談で終わってしまうけれど。)…まあ、たまには…困ってる姿でも拝んでやりてぇもんだが…。(十分困ってるか、なんて1人で勝手に終わらせた会話を繰り返しているようでもあって―。) [Wed 28 Mar 2007 22:22:47]
◆トリスタン@ジム邸 > (はぁ、との溜息が出た…ソファに寝転がりながらもぼけーっと欠伸も何度もだらしのないメイドだと思われても仕方がないけれど…する事はした後の状態、夕食は先に済ませては作り置きを毎日の如くしているようでもあって)Boredomだな…ふぁーあ…と、ま…仕事してんなら…仕方ねぇな…。(後ろ頭を組みながらもノンビリと天上を眺めていたりと無駄な時を過ぎるのを待つ様で―。) [Wed 28 Mar 2007 22:17:58]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Wed 28 Mar 2007 22:14:06]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 [Tue 27 Mar 2007 23:04:59]
◆サンジェルマン > (――書き終われば、蝋を押して封をする。これにて今日の職務は終了だ。閉幕の時間。脚本家や戯曲家を名乗るつもりはないが、”亡霊"ならば、劇を書くのがお似合いだ) [Tue 27 Mar 2007 23:04:05]
◆サンジェルマン > つまり。つまりだ。つまるところ。つまりは。恋愛感情であろうが何であろうが、例えばそれを上回る何らかの社会との繋がりがあった場合、それが否定されることはおかしくはない。そういう事か。そういう事なのだろうな。なるほど(――貴族の娘と貧民窟の青年が恋に落ちた。 その行く末に待つのは不幸だろう。八割がた。 残りの二割かそれ以下の『奇跡』を見たいが為、観客は彼らの成功を願い、或いは八割の『悲劇』を見たいが為に彼らの死を願う。 二割の奇跡より八割の平凡。今の内に青年が”事故死”すれば、すべては万事上手く行く。 ご都合主義的な奇跡。機械仕掛けの神に頼るよりは、安っぽい『悲劇』の方が、わりと丸く収まるものだ。 そして、丸く収まったということを報告する手紙が、是。 青年は”運悪く”馬車に轢かれて死に、貴族の娘は婚約者と結婚し、たくましく生きて行くだろう。 HAPPY END) [Tue 27 Mar 2007 22:36:17]
◆サンジェルマン > (昨夜購入した奴隷――嗚呼、愛しのクリスティーヌ――ヴェラ。彼女に対して行うことも色々と考えてはいるが、その前に片付けなければならないものも、多々あるわけだ。 羽ペンを取り出せば、その先端をナイフで削り、インク壺に浸す。目の前には羊皮紙。 丁寧な手つきで、文字を記していく)嗚呼、呪わしきは世間との繋がりか。いやしかし、それがなくて果たして人といえるのかどうか。期待されている事を、例えそれが挨拶であろうが共に食事を取ることだろうが遊びだろうが仕事だろうが殺しだろうが、それを果たせぬものに対して人々は関心を持たないのだから。 ああ、なればこそ私は私が人であるが為にやらねばなるまい。 たとえ結果としてそれが他者の命を貪ることだとしても、躊躇うことはないのだ(誰もいない部屋に、仮面の男の呟きと、ペンを走らせる音だけが響く) [Tue 27 Mar 2007 22:16:19]
◆サンジェルマン > (――薄暗い執務室に、蝋燭を灯す。 かつては豪華だったろう邸も、今では古びてしまって、かつての住人の暮らしぶりを想像するに留める程度。だが、そのぐらいが調度良い。 ”亡霊”の暮らす邸であればこそ、それに相応しいモノが必要だ。 舞台装置が整っていれば、相対する者の認識を操作するのも楽になる。 ――亡霊には幽霊屋敷が良く似合う) [Tue 27 Mar 2007 22:01:43]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 『――高級住宅地の外れ。古びた洋館。』 [Tue 27 Mar 2007 21:56:36]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 [Mon 26 Mar 2007 02:38:22]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 [Mon 26 Mar 2007 02:38:00]
◆氷桜 > ・・・・その辺の男に見習わせたいものだ (感心しますが確実にその辺りの男に含まれる約一名。 貴女の笑いが止むまで暫し憮然とした表情、しかし「お父さん」との言葉にちょっと表情緩みました 何か褒められたと勘違いしましたよこいつ。 屍の転がる裏通りにただ拳を赤く染めた80近い笑顔の老人が立っている素適な図 その作戦は是非実行してくださいとかなんとか) ・・・・ああ、助かる すまんな、最後まで迷惑をかけるようだ (先立って歩き出した貴女の冗談に苦笑しつつ、その後へ靴音響かせよう) [Mon 26 Mar 2007 02:35:51]
◆アーシュラ > 乙女はこれしきではへこたれないのだ。 ( 乙女はそんなことしません。褒められてもいないのに僅かに胸を張るどうしよもない人 ) あっはは。や、まぁ、そうだな。うむ、その通りだ。世間でいうお父さんとは、お前のような者のことを言うのだろうな。 ( 真剣に語る姿がまた笑いを誘い、ひーひー言いながらどうにか笑いを収めるとこくこくと頷いた。ぼこぼこにされた野次馬とぼこぼこにされた氷桜さん。ますます見たい構図だわ、なんて誰かが目を輝かすのでした。メイド服…今度こっそりクローゼットに仕込んでおいてみましょうか。なんて黒い妄想がふわふわ ) 何、大したことではない。私の手にかかればこのようなもの、ちょちょいのちょいだ! ( 得意げな顔で微笑んだ ) よし、迷子を拾ったついでだ。そこまで同行しよう。私の溢れんばかりの色香に、配達先の客もめろめろどっきゅんだぞ。 ( とんでもないことをぺらぺら話すと、急かすようにして歩き始めようか。相変わらずふっらふらした足取りで ) [Mon 26 Mar 2007 02:20:28]
◆氷桜 > ・・・・・それは剛毅だな (なんとも男らしい発言に目を瞬き苦笑しますがこの都市の女性って皆様お強いですねとか何処かの影は目そらしました。 笑われれば) ・・・・笑い事ではないぞ? 血は繋がっていなくとも嫁入り前の家人に色目を使うような輩を放っておけるか? (力説しますが暴力に訴えるのは感心しません 因みに足へ呪術刀突き刺し動けなくしてからボコボコです その後自分もボコボコです。 見てみたいですよね・・・誰かやってくれないかなと視線彷徨わせます 今日お風呂へいた方とか) あ、おい・・・・? (地図を持ったまま民家へ向かう貴女を追おうとするが目で制され仕方なくその場で待機、なにやら話している貴女を心配そうにみていましたが) ・・・・・いや、本当に助かったが・・・・・凄いな (一度ドアを閉めた相手を引き止めた貴女の話術とやらに感心しています どうやら暗くて手元は見えなかった様子) ・・・・・あー、成る程 いや、すまんな (もう一度頭下げます だって御蔭で粛清免れましたし) [Mon 26 Mar 2007 02:10:47]
◆アーシュラ > この時間だと馬車も捕まらない。ま、いざとなればヒールをへし折って走って帰るが。 ( がくりと肩を落としてみせるも、後にサバイバル発言。硬質な音を響かす靴に、ちらっと視線を落とすも、貴方の発言には顔を上げて少々フリーズ ) 叩きのめしたってお前……。あっははは!奇麗な顔のわりに、中々良いキャラをしているのだな! ( 腹の辺りを片手で押さえるとけらけらと笑い声をたてた。是非とも現場を見てみたかったものだ、と。アズくんのメイド服は正直私も見てみたい!だなんてどこかで誰かも挙手していたり ) ふーむ。よし、まぁまかせておけ! ( そう言うやいなや、地図を片手に近くの民家へと走っていき、ドアをノック。貴方の方を振り向くと、そこで待っているように、と目で合図を送った。 やがて顔を出した家主に地図を広げてあれこれ話し掛ける。顔をしかめてドアを閉めようとする家主を留め、懐からなにやら袋を取り出した。中身はあれです。お金です ) うむ…そうか。 ( 数分後、地図片手に戻ってくるといい笑顔で ) 私の巧みな話術でここの場所を聞き出したぞ!感謝するがいい。 ( 巧みな話術だとかはもちろん大嘘で、お金で物事を解決したこの女。地図を貴方へと返すと ) 説明するとだな、お前は一筋曲がる道を間違えたらしい。現在地はここだ。 ( ととん、と地図上の印から少し離れたとろこを示してみせた ) [Mon 26 Mar 2007 01:51:07]
◆氷桜 > (伝えておいてくれとの言葉には分かった、と軽く頷いてみせよう。 靴への不満には) ・・・・ああ、確かに慣れない靴は大変だな (貴女の身分知らない男は同意しますがこいつの場合自分で仕込んだ鉄板のせいだったり 足音が無駄に硬質です) ・・・・・初日は何人か叩きのめした (憤慨したように何かいいましたがその後でこいつも師匠に殴られたのは内緒の話。 アズくんの冥土服・・・・・見てみたいですせんせー) (地図とられれば) ・・・・あ、そこの印のしてある家なんだが・・・・分かるか? (やけにでかい家とそれに負けないように大きな×印が見えるだろうか) [Mon 26 Mar 2007 01:34:19]
◆アーシュラ > ( そういえば、もう1人男がいたな。と思い出して「彼にもまたよろしく言っておいてくれ」なんて一言。首を傾げる貴方に、困ったような表情で「久しぶりにハイヒールを履いたら、歩きづらくてかなわん」と。仮にも貴族のはずなのに、この有様 ) まぁ…親心として分からないでもないな。生娘の生足とくれば、男が群がるだろう。 ( 腕組はそのままに、再び同意するように頷くのだった。おそらく、奏さんやアズくんがメイド服を着ようとした日には全力で止めるであろう、親馬鹿がここに1人 ) 道に…どれ、見せてみろ。 ( そう言って、地図を引ったくろうとせん ) [Mon 26 Mar 2007 01:21:55]
◆氷桜 > 一番世話になったのはレッドフォックスな気もするが・・・・まあ気にするな (本当に自分一人だとどうなっていたことか いや、そもそも一人だとあの場所にすらいなかった訳ですが。 覚束無い足取りの貴女にどうしたのかと少々首傾げ) ・・・・身内にああいう視線を向けられるとどうにも落ち着かないがな (矢張り苦笑浮かべます。 用向き尋ねられれば) ・・・・見ていたか いや、師の遣いで配達の途中なんだが道に迷ってな・・・・ (地図を持った手でばつが悪そうに頭を掻く 友人に方向音痴とか言っていたのは何処のどいつでしたっけ) [Mon 26 Mar 2007 01:10:59]
◆アーシュラ > アーシュラであっているぞ。こちらこそあの時は世話になったな。 ( ふっらふらとおぼつかない足取りで隣までやってくれば、「あの時」に思いをはせた。半ば強制的に参観日のカモフラージュ大作戦に巻き込んでしまったという、申し訳なさいっぱいの珍事件。と、いってもこの女の顔にはまるで反省の色はないのだが ) うむ、そうだろうな。客受けにはちらリズムが肝心だ。 ( 知ったような顔で腕組しながら頷いた。そこで、ちらりと隣の貴方を見上げると ) ところで、お前はこんな夜更けに訪問販売中か? ( 先ほど、締め出されていた様子をしかと見ていたよう。そんなことを尋ねつつ ) [Mon 26 Mar 2007 00:58:53]
◆氷桜 > (足音の主が友人と訪れた服屋で授業参観(?)をしていた女性だと分かると) ああ、たしかアーシュラ・・・・っだったか? あの時は此方も世話になった (応じるように手を上げ、軽く会釈を返そう) 御蔭で店の方にも客が増えた・・・・・・少々複雑ではあるがな (苦笑浮かべるがまあ許してやってください だって客の大半が制服目当てって・・・) [Mon 26 Mar 2007 00:51:15]
◆アーシュラ > ( 足音、といっても定期的にリズムを刻むようなものではなくどこか乱れのある足音。それは、単に足音の主が吐きなれないハイヒールによろめいているだけなのだが。コツコツコツと石畳を踏みしめながら、前方を歩く貴方の姿を発見するとそのまま真っ直ぐそちらへ向かい ) お、やはり氷桜だったか!私だ、私。いつぞや服屋では世話になった… ( 顔の辺りまで片手を持ち上げるとひらりと手を振り、声をかけた ) [Mon 26 Mar 2007 00:45:34]
◆氷桜 > (本格的に帰りたくなってきたがそういうわけにもいかず、取り敢えず近くの家で聞いてみることに 数度のノックの後顔を出した住人に) ・・・・すみません、このt (地図を示し場所を聞こうとした瞬間その鼻先でドアが閉められる。 どうやら男の容姿が拙かったらしい) ・・・・・・・・まあ最近の情勢では仕方が無いか (溜息を吐き敷地内から退出する。 銀髪に赤い目、それはアルビノイアの特徴であると共によく聞く吸血鬼の特徴でもある。 面倒だなと再び歩き出したところで) ・・・・ん? (背後から聞こえる足音 普段からあまり宜しくない目つきをさらに鋭くし、暗闇に目を凝らすが さて) [Mon 26 Mar 2007 00:41:13]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『背後から近づいてくる足音』 [Mon 26 Mar 2007 00:37:11]
◆氷桜 > ・・・・ここがこの家で・・・いや、違うか (地図と周囲にある建物を見比べ当て嵌まらないかと躍起になるが、どうにも違うようで) ・・・・帰りたい (ぽつりと弱音を吐くが届けずに帰ったとなると今度は師匠にボコボコにされる素適なイベントが。 道を聞く相手を探そうと視線彷徨わせるが時間が時間、どうにも難しい) [Mon 26 Mar 2007 00:21:27]
◆氷桜 > (「上目遣いでもよろよろ」とか続けそうになった影は駄目かも知れない あ、それだと「うろうろうろ」か・・・。 商業地区の片隅に自宅のある男があまり訪れることのない場所、師匠の遣いでの配達だったのだが) ・・・・・・・・・・・迷った (地図を持っていて迷うってどういうことでしょうね 今度からコンパスも一緒に持つといい。 パイプの灯に照らされた地図を睨むも現在地に光点が燈ったりするような素適機能はついていないようで目的地に付いた赤い×印だけが、小さな灯に鮮やかに彩られていた) [Mon 26 Mar 2007 00:08:53]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(地図を片手にうろうろと)』 [Mon 26 Mar 2007 00:00:20]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 『 そして見事迷子になったとか 。 』 [Sat 24 Mar 2007 21:50:57]
◆白夜 > ふぇ ……ッ ( 泣きそうです、目元うるうるし始めました。くちもとに拳宛がった白夜、必死で涙を我慢しているようです。そして、―― きッ!とワンちゃん見据えた白夜。 ) びゃくやがめいじるの、 ……ぜんりょくで みのがせ!なのぅ ……!! ( 云い放ちます、その瞬間!白夜の瞳からワンちゃんの瞳へ ギアスが叩きつけられ――るワケもなく。 ) やぅ …ッ!? おやくそく、なのぅ …… ( ばうばう! 吼えつくドーベルマンに白夜タジタジです。 ウサミミ庇って逃走します、目的地であった玄関からどんどん離れていきます。 )( 脇目もふらず、前も見ず ――何方かに衝突してしまうんじゃあないか。という影の心配も他所に走ります、白夜走ります。 ) [Sat 24 Mar 2007 21:40:39]
◆白夜 > びゃくやね、もしかしたら あえるかもしれないの。そしたらね、 「ちょっと ちかくにきたから、よっただけなんだからね。べつに…あなたにあいにきたわけじゃないんだからねっ?」 ってゆうの、やりたいの 。 ( 玄関前でもぢもぢしてます、如何やら新しい属性に目覚めたようです。 )( そんな時、でした。白夜の近く。当人は気づいておりませんけれど、一匹のドーベルマンが近づいていたのです…! お鼻をぴすぴす云わせて、白夜を獲物と判断したようで―― あ、気づきました。白夜、気づきました。 ) [Sat 24 Mar 2007 21:31:12]
◆白夜 > てへ 。 ( とか無邪気に笑顔な兎ッ子一匹。 ) ――…やったの、 びゃくや。せんにゅーせいこーなのぅ…♪ ( うれしそうです、でも今 『潜入』 とか云いました。 ちなみに今居るのは、玄関前です。 ) [Sat 24 Mar 2007 21:26:28]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 アーシュラ様の御宅前にて 。 』 [Sat 24 Mar 2007 21:23:57]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 [Sun 18 Mar 2007 01:08:13]
◆トリスタン@ジム邸 > 今宵も…おせぇ、か……。(ポツリと零しながらもそっと瞳を閉じれば直ぐにでも寝息を立て始めて―。) [Sun 18 Mar 2007 01:08:10]
◆トリスタン@ジム邸 > (寝転がりながらも片手を額に当てながらも熱などを測ろうとしつつもノンビリとしていれば)ン〜…特に熱はあるようには感じねぇけど、な…。(やっぱり、噂か、と思いつつも溜息をついては肩の力が抜けていて。) [Sun 18 Mar 2007 01:02:26]
◆トリスタン@ジム邸 > あ”〜…誰だ、私の噂をしてるやつぁ…。(ちっ、と舌打ちをしながらもそっと横に寝転がりながらもノンビリと天上を見ている形になるか、そして)…ジムのやろうか…?(ンな訳ねぇか。等と呟きながらも、くしゅん、とくしゃみを零していて―。) [Sun 18 Mar 2007 00:36:28]
◆トリスタン@ジム邸 > へっ…くしゅ…ッ…(小さなクシャミが零れた、ズルズルと鼻を啜りながらも苦笑いを浮かべていた、室内の掃除を今日は1日中していたからか、粗方は片付いた模様、各部屋、リビングやキッチン、といった風に整理整頓をしていたら、くしゃみが出てしまったのだ、それには肩をすくめ)…何だ…?私の噂か…?(眉寄せながらも瞳細めつつも、リビングへ、そしてソファにドフッと音をさせつつ腰を下ろしたのだ―。) [Sun 18 Mar 2007 00:26:19]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 00:24:11]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『大切な貴方が朝の景色の中で、生きられますようにと。 』 [Sat 17 Mar 2007 00:00:04]
◆シャリネ > ( 私のできる精一杯。――優しい、子守唄。好く、眠れますようにと。明日 ) [Fri 16 Mar 2007 23:59:31]
◆シャリネ > ( 大切に思った人にも、こんな感情を抱いたことは幾らでもある。かつて、一緒に居た人は私よりも先に老いて死んでしまった。「人ならば」当然だろう。人、ならば。―――沢山、話をした。おじいさんの娘の話、故郷の話。お仕事の話、病気の話も。御茶菓子の話も。アマウラ茶が苦いの、と言って「べたべた」での御土産も渡した。彼がもう眠るといった頃 ) ―――え? ( 名前を呼ばれ、首を傾げる。「なあに?」と言いたげに、表情はきょとん、と。どうしたの、と。促すように待った。次の瞬間、瞬きする。 ) ―――歌、を? ( それは、いつもの言葉。少女は嬉しそうに微笑んだ。 ) ええ、勿論。何が、いいですか? ( これでいいなら、いくらでも。これで喜んでもらえるなら、いくらでも。歌ってあげたい。 ) ―――わかりました。いつもの、ですね。 ( ふわり、微笑む。やんわりと皺の多い手を握り。その感触が、ちょっとだけ羨ましかった。自分は多分、こうして形を残して死ねないから。 ) 大丈夫。傍にいます。 ( 眠るまで……。病人は、眠る時。朝目覚めないんじゃないかと思うと恐がる。でも、そうならないように、少しでもせめて、気持ちが安らぐなら―――深い眠りにつくまで、ずっと歌っていたい。膝に子犬乗せながら、少女は両手を彼の手に。包むように。静かに彼の顔を見て、微笑み―――歌を、紡いだ。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:58:12]
◆シャリネ > え?私?元気です。色々、忙しいですけど、お蔭様で楽師の皆とは仲良くさせてもらっていて……本当に、ありがとうございます。 ( 感謝を言葉に込めて、丁寧に告げる言葉は、契約もそろそろ終わる頃を思いながら。ふわり、微笑む姿相変わらず。おじいさんは、子犬抱き上げて向かいに座る。 ) その子、川辺で捨てられていてつい拾ってしまったんです。将来は大きくなるとか、知り合いに言われて……可愛いでしょう? ( くすくす、と微笑みながら家族のように話してしまう。でも、知っている。おじいさんはもう、あまり命が長くないと言っていた。だから、生きている間一人じゃ淋しいから、いつでも遊びに来てくれと。知っているから、沢山笑う。沢山可笑しな話を持ちかけて、沢山お茶をして。沢山肩を揉んであげる。歌だって頑張る。私の歌声が好きだと言ってくれたから。 ) ねえ、おじいさん……また近々遊びにきます。 ( 何気ない会話の一端に一つ、そんな言葉さえ入れれば嬉しそうに笑ってくれるおじいさんに嬉しくなるとともに、死んでしまうのはいやだ、と勝手な思いが過ぎって胸が痛くなる。死なんて隣り合わせなのに。でも……やっぱり、死んでほしくない。それが不本意ならせめて、一緒に居て安らいでくれると言ってくれるならば、こうしてゆったりとした時間の御付き合いを、少しでもさせてもらいたい。合奏にあわせて歌える歓びを、改めて体感させてくれたこの人に。その機会をくれたこの人に。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:49:42]
◆シャリネ > ( 楽師さんと引き合わせてくれたり、色々な機会をくれた人。恩人で、優しいおじいさん。少女が訪ねるといつも、娘のように優しくしてくれる。肩揉みをしてみたり、一緒にお茶を飲むなど、とてもよくしてくれる人だ。階段を上がり、部屋の前で立ち止まる。従者がコンコン、とノックを。「歌姫がお見えです」そう、簡潔に用件が述べられ、開けていい、という合図が出されるとともに、扉が控えめに開かれ、招かれた。 ) こんばんわ、おじいさん。 ( ちょこん、と扉から姿現してふわり、微笑み深めて辞儀をした。扉は控えめに、従者によって閉められる。柔らかい笑みのおじいさんは、品があって、持ち物から嗜みから振る舞いから紳士的で、貴族の方なんだなっていつも思わされてしまう。素敵なおじいさまだ。「お茶を持ってきてくれたまえ」近くのメイドにそう告げる姿さえ。けれどこの人はとても柔和に笑む人だった。娘は嫁に出てしまって、今は一人で暮らしていると。―――詳しい事情は分からないけれど、私が来るといつも、優しく笑ってくれる。本当のおじいさんみたいで、もう少しで契約が終わってしまうことと言うより、楽師さんたちと離れてしまうことや、おじいさんとなかなか会えなくなってしまうことが淋しい。契約は、契約だから。それに、いつまでも甘えていてはいけないだろう。 ) お体の調子、良さそうで……何よりです。 ( 嬉しそうに、微笑みかけながら、子犬を下ろした。このおじいさんは犬は嫌いじゃないみたい。子犬も懐くように、彼の足元へ。少女はそっと、促されるままソファにやんわり、腰をかける。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:41:12]
◆シャリネ > ( 胸に子犬、腕にかけるバスケット。羽織った厚めのショールに、衣装用の淡いドレス。門の前で矢張り圧倒されたかのように、僅か空色瞬く。 ) 相変わらず、大きい……。 ( アイバンで自分が住んでいたところよりも、遥かに。今はもうあの狭くてボロボロな家に慣れてしまったから、益々。エルザファームよりは、小さい筈……だよね?という曖昧さ。小さいと願いたい。でも、屋敷があった頃を思い出せば同じくらいかなって。きっと、それくらい。従者さんらしき人に御通ししてもらえば少女は相変わらず視線をうろちょろさせ、きょとん、としてしまう。やっぱりいつも、緊張してしまう。 ) ――――お体の具合は、いかがですか? ( 従者さんに心配そうな表情で問う。やんわり首を傾げ、安否を。「ここ暫くは問題ないようで、お元気です。」従者はそう、確りとした口調で答え。少女は息をほ、と小さく。 )そうですか……。 ( 屋敷の入り口まで歩く最中。胸に抱える子犬に視線下ろして小さく「よかったね」と声かけ微笑んだ。静かに黒い足元は入り口まで。扉を開けてもらえばドレスの裾を丁寧に持ち上げ膝を折り、ふわり、微笑んで礼を。従者さんも馴染みの人で、微笑み返してくれた。そっと、中に入り、案内されるまま従者の後ろをついていく。どの部屋が主の部屋か知っていても、自分は歌い手でしかないのだから、後ろを歩くべきだろうと。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:31:19]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 大きな門の前にいた。 』 [Fri 16 Mar 2007 23:20:00]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 今宵も子守唄にまどろむ。 ) ( がんばれ。ちょうがんばれ )』 [Thu 15 Mar 2007 02:50:52]
◆キヨ > はい。 おねがいしますー ( へろり、笑みを浮かべ。 さて、今日は何曲くらい聞けるのでしょうか。 ) ( ロハには素直に喜びつつ ) [Thu 15 Mar 2007 02:50:24]
◆キヨ > うふふ! ( にこにこ ) ―― ( ぺっとあつかい。 ) … うぅん、 ( 少し、しょげる。ぺふり、吐息 ) …わたしは、友達をそんな失礼な扱いは しません。 ( 対等がいいなって。 いや、彼は可愛らしいので愛でたくなる気持ちは否定できませんが。が。からかうのは別にジスとかリッカに対してとそんな変わらない、気が…! ) … まぁまぁ、そんな落ち込まずに。 でも、ちょっぴりドキドキする響きですよね未亡人。 ( うふふ。こう、艶っぽい後家さんとか。 ) 正装。 いや、普通でいいんじゃないかと。何事かと思われますよ、わたしがなにかしたんだろうかとか。 ( 正座してむずかしい顔をしちゃいますよ両親。 ) ―― おや、どうしましたー? ( 軽く尋ねつつ。多分、答えは返ってこないのでしょうが。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:49:25]
お知らせ > ジスさんが帰りました。 『( 取り合えず将来設計で力とタフを上げて、 発男性らしさ。 )』 [Thu 15 Mar 2007 02:41:02]
◆ジス > 子守唄も、 ああ。 構わないよ。 ( 今日は此方が誘ったので、無料でいいよ、と。 純粋にマッサージだけ、なので。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:37:14]
◆ジス > テメェ。( にこり。 ) ( コンバンワ! ) そういうの ペット扱いっていうんだけどね、気づいてるかな、キヨ。 ( いや 気づいてて 遊んでるんだろうな。 まだ観ぬ獣人君?を哀れんだ。 ) 未亡人じゃないて 云ってんだろ …?! ( がっくり。 疲労感 ―――。 ) まあ 今度ご家族には挨拶に行くよ、 うん。 正装で。 ( 男にしか 思えない格好で! な! ) ―――。 やれやれ。 ( 凄く気楽なお答え。 いや、 構わんのだけれど。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:36:31]
◆キヨ > え、何をですか? ( にこ! )( 別に素でも気にしませんよ。 こんばんはー? ) はい。耳と尻尾と羽が素敵なお友達です。いやもうあの感触がですね、癒しっていうかなんていうか、 …純粋でからかうの楽しいんです。 ( なんかゆった。 ) …。 …未亡人? ( やもめ、にぽそりとそんな。さっき女のヒトの話題とか出たこともあり。 未亡人とか女性扱いなのは気にしない方向で ) あい。 来るなら歓迎しますし、別に両親も気にしないかと。 …ン、それも 楽しみにしています。 ( こくり、頷いて。 ) ( 父と母はちょっとのんびりほのぼのしてますが普通ですよ普通。あらまぁうふふとか、はっはっはとかそんなカンジ。 娘とかゆっちゃうのはわたしのせいですね! ) はい、だからそういうのなら喜ばれるかと―― おや。 ( ぱち、と。 瞬き ) そのくらいならいつでもー? ( 友達なオンナノコ同士のお出かけ=デートと呼ぶみたいなノリで気楽に答える。 ) 後光も。 豪華ですね、いったいどんなひとなのか ( なんか、わたしと意気投合しちゃったりしそうなカンジがしたんです。ドキドキ。 ) ―― 楽しかったんですか。 やっぱりえ… ( げふ。 お辞儀されちゃったので軽口をとどめつつ、 ) …いや、わたしの方こそありがとうございます。 ( ぺこり。 ) 別に構いませんけど、 …あぁ、ソレは魅力的なお誘いですね。 ついでに子守唄もお願いできますか? ( おいくら? と尋ねつつ ) [Thu 15 Mar 2007 02:32:14]
◆ジス > ちょ、おま。 何時か絶対覚えてろな。 ( たまに、口調がすンごい素になります。 ジスです。 こんばんわ。 ) ゴローマル。 お友達かな、 いや、それはいいんだけど。 此れでも男ヤモメが長いから、食事は大丈夫だけれど ―― その内 伺うよ。 今年こそは、去年のほら。 日除けの軟膏のあれを処方したいしね。 ( 娘じゃねェェェェェ。 アンタの処の家族は 皆そんなのか …! 家族ぐるみか、、! ) 男性として、一切興味が無い方が逆に不自然だとは思うけれど。 キヨからは 貰いたくないな。 正直。 ( する、と 頸を振り。 ) どうせなら キヨとのデート券が良いね、 俺は。 ( くっく、と 喉で笑い。 ) ああ、 星な うん、 いるだろうね。あるだろうね、後光もあるよ。 ――― 成る程、 愉しいホワイトデーだった。 いや、本当に、有難う。 ( そっと 辞儀。 ) 今から歩いてかえる …というのも、か。 今日はマッサージでも 受けていくかい? 夜明け頃、馬車で送るよ。 [Thu 15 Mar 2007 02:19:52]
◆キヨ > ああ。 そうですよね、エムだといぢめても楽しくありませんしね。 ( さらり。なんかいった。 ) いや、いいですよー? 五郎丸様とかよくいらっしゃいますし、あ、ジスも時々ご飯食べに来ます?一人暮らしで偏ったりしてませんかー? ( 父者と母者も喜ぶと思うんです娘が増えたって。 兄者にはからかわれますきっと。 ) … やっぱり。 ( ぼそ。 間が。 ) じゃぁ、今度なにか差し上げる時にはそうしますね。 ( あおねこ。 ) なんかちょっと星がいっぱいいるかんじの。 ( バストアップから、一気に全身図に想像図が変わる。 ) ( こくこく、ココアをいただきつつ。 ) ―― うむ、まぁ そんな感じで、今日は白い日のお返しをしようと思ったワケなのでした。 ( ツラかしてください の、中身。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:14:09]
◆ジス > ごほん。 ゴホン …! あのだね、 男と女は違うと思うんだね、 いや 本当に。 ついでに エムな 訳あるか、、 っ ( がー。 がー。 ) 昼間に キヨの家に ご訪問、、 は 御両親に何を云われるか解らないけれども、 何時かチャレンジはしてみる心。 ( 愚痴だとは 思っていないので、謝罪には 頸を竦めるだけで。 ) 俺が男を口説いてどうするわけ …?! というか ひらひらの 服なんざ 要らないし、、! 青猫のなんざ、、 ( なんざ。 ) ―― いや 要らないよ?( 間は在った。 確かに在った。 ) ん、 まあ、そんな処かな? どちらかというと 腰に手を当てて 高笑いな気もするが。 ( 昔の知り合い=女性 ですので。で。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:06:12]
◆キヨ > … お、おちついて…! ( ドンマイ…! ) [Thu 15 Mar 2007 02:04:21]
◆ジス > ええい、 ( 焦って 発言ガァ ―― ! ) [Thu 15 Mar 2007 02:02:20]
◆ジス > 男と女は [Thu 15 Mar 2007 02:02:05]
◆キヨ > えー。 ホラ、ジスだっておなのこに対してそういうイヤンな気持ちになっちゃったりしないンですかー? あ、もしかしてえむなひとー? ( とってもずけずけと。 ) ( かつら という文化は既に古代エジプトのファラオからしてあったわけでしてね。…。 ) ―― 昼間なんて、ぶっちゃけ身動きとれませんよわたし。 ( 完全防備でも何処かは露出してしまうものだし。冬や曇りの日はともかく晴れ渡った夏場なんて、 こわ い。 ) … ン、 いや、愚痴ってスミマセンでした。 ( ぺこむ、軽く頭を下げ ) はい、遊びにきたりマッサージ受けに来たりしますよー。 ( へろり、笑みを向ける。 ) 気づいちゃったジスがいけないんですよ。 ―― 口説くって、男性を? あ、そういえば迷ったンですよね今日のプレゼント。 ひらひらのおよーふくにするか、青猫一晩フルコースにするかとか。 ( そっちの方が良かったですか? とか首を傾げて。 ) ――― 喜んでるんですか。 今まさに星空でイイ笑顔しつつさむずあっぷー! …みたいな? ( こてり。 ) … おや、それはどうもありがとうございます。 ( 少し意味をはかりかねてきょとりしつつ、まぁ褒められているようなので受け取っておくことに ) [Thu 15 Mar 2007 02:00:50]
◆ジス > 知りたくねぇ。 凄く知りたくねぇ、よ チキショウ。 ( 女装なぞさせられるぐらいなら 剃髪す …! ) ――― 御免。 少し無遠慮だったね。 ( 小さく呻いた。 失態。 ) 俺も夜起きている事が多いから 何時でもおいで、キヨ。 ( …返された言葉に、返すのは、こんな内容だった。 ) 結局深読みなんかじゃないじゃないか、、 ( ガガン。 ) 矢張り 攻めと思われるべく、口説きでもするべきだろうかね。 ( 冗談めかした言葉を練り。 )( ティーセットの話。 ) ――― いや、 逆に 俺が女性からこういう 贈り物をされるようになって、 喜んでるんじゃないかな。 笑ってはいるだろうけども。 ( 隻眼は 淡く、どこか遠くを見た。 ) ――。 ( けれど、直ぐに 彼女に。 キヨに戻る。 観てる。 何となく。 ) 回顧の声より。 目の前のキヨの声の方がいいね。 とても。 ( ほ、と 本音がするり。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:47:19]
◆キヨ > だからいぢられるんだって 知ってます? ( にまにま。 きっとわたしより可愛かったりするンでしょうね、女装すればいいじゃないですか。 …あ、します?とかメイド服を思い出し。 ) ―― じす、 ジス。 貴方は知ってるでしょう? オヒサマの元にいるわたしの方がどんなにか無防備なのか。 ( 焼けて、しまう よ。 肌。 ) ( 返す言葉は嘆きのひびき。 ) ははは、わたしはそんなこと! ひとっことも言ってませんよなに深読みしてるんですかー?まぁそのとおりですけれども! ( ほっぺむにりとつつかれてへこませながら。 ) え。だって。 ジスの大切なひとに失礼でしょう。 ( 自分がどうとかじゃなくって。その人がどう思うかなって、 ) ――― 。 そ、そうだったンですか。 …すみません。 ( ちょっと小さくなったまま ぼしょり。 ) ―― ン。 いや、はい。多少乱暴に扱ってひびとか入るのもそれはそれでご愛嬌かと。 ( いっぱい、つかってあげてください、と。 にへり ) [Thu 15 Mar 2007 01:39:36]
◆ジス > ――― キヨから貰った方は しっかり使いながらも、割らないように 気をつけるよ。 ( 述懐するように、静かな声色。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:28:52]
◆ジス > あンな。 可愛い云われて、嬉しいって 応えるタイプちゃうねンな。 ( …さめざめ。 学祭とかで、女装させられる人の典型です。 ウワン! ) ―― まあ、 ほら。 偶にキヨは無防備だなあ、と不安にはなるけれども。 他の男にも、こんな風に夜に訪問するのかい? ( 飄けられ。 頬を掻きながら、 矢張り 多少の心配はあるのが道理。 ) 囀る、とか。 人の事を受け受けみたいな目で見おってからに。 ( こら、と 頬を軽くつついてやってから。 ) ―― 被、? ああ、 そういう心配は 普通しない方がいいと思うのだけども。 ( 頸を傾げ。 ) …それに、もう ずっとずっと前の話でね。 全て割れてしまったのさ、 初めて貰った方は。 [Thu 15 Mar 2007 01:28:10]
◆キヨ > …。 ほらジスかわいいですから。 ね。 ( 生温く。男にしては低い背だとか、軽くて細身の体躯だとか。だからそういう扱いしたくなるんですよ、とか! ) ――― さぁ、 なんでしょうねー? ( 飄々と。 ココアのカップを両手に持って口をつけてとぼけたふり。 本当は。 反応に困って、誤魔化すための苦し紛れの言葉だったなンて。貴方には気づかれてないようだからにんまりと。 ) OK, じゃぁいっぱい囀っていただきましょう。 ( にんまりなまま。 ) ―― ( じー。 所作を、眺め ) ( 礼の言葉にほっと、吐息。 ) いいえ、どういたしま し… ( 初めて知り合いから ) …そ。 ソレはアレですか被っちゃったとかいう。 ( 両手を膝の上に乗せてがたぶる。 ) …あッ、でもじゃぁそっちのティーセットが汚れないようにわたしの方を酷使しまくるとかいかがでしょう? そんな大切なものなら割ったりしても困るでしょうし。 ( 如何? ) [Thu 15 Mar 2007 01:22:29]
◆ジス > そういう扱いを受ける機会が少なくてね、どうにも。 ( ―― 云ってから、暫時凹む。 もうちょっと男らしくなろう。 心がじゃなく、この身よ。 ) ――――― 何をどう 覚悟したらいいのか 教えてください キヨさん。 ( 負けた。 年頃の男女でこんな会話をする不思議な関係。 ) 喜んで。 キヨが中々眠らなかったら数曲サービスで謡ってもいいよ。 ( はは、と 笑い。 ) ン、 ああ ――。 ( 隻眼が細くなった。 とても。 指先が白磁に触れる。 なぞる。 まるで女性の膚を摩るように。 ) とても嬉しいよ、有難う。 ―― ただ こういう偶然もあるのだな。 俺が昔 初めて 知り合いから 貰った贈り物も ティーセットだった。 [Thu 15 Mar 2007 01:13:30]
◆キヨ > 優しいとかじゃないと思いますが。一応どういたしまして、なんて? ( 軽く首を傾げ。 ) ――― 。 ( 間。 暫しの反応停止後、 ) … かくごしやがってくださいねそのときは。 ( にこー。 な笑顔崩さずに。 ) 今日も謡ってくれるなら、あと九十八ですねー。 ( へろりと。 ) ( コタエは、差し出した箱の中。 ) はい、白い日だったので。 どういたしまして、気に入ってくれると嬉しいンですがー。 ( 中身は、ティーセット。白磁のポットと、カップ。以前雨の日にお送りした時、出していただいたお茶が美味しかったからとかなんとか。 ちょっとまったー!の理由は、このカップを使っていただくべきかどうか、ちょっぴり悩んだっていうだけの。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:07:21]
◆ジス > ―― 優しい事だね、 うん。 多少は面目を立たせてくれて有難う?とでも。 ( …隻眼を緩く細め。 流石に座っても手を握っているのは、気恥ずかしさもあり。 指をそっと解きながら。 ) キヨと 寝台に沈むのは 別のシチュエーションがいいね。 流石に。 ( にこー。 流石 全部OKリバさんですよ。 アナタ。 ) 九十九か。 逢う度に一つ謡ってあげたら、意外にいけるか、どうか。 ( 小さな約束。 それも悪くないと思った。 ) ―――? ?? ( 流石にココア一つで こうなるのは、予測を飛び越えていた。 頸傾げ。 良ければ 解答を頂ければ?という処。 ) ―― ン、 ああ。 ( 肩幅。 やや大きめの箱。 ) そうか、 ホワイトデーだった、ね。 有難う、キヨ。 ( 素直に感謝。 礼を述べてから、そっと箱を開けようとす。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:57:32]
◆キヨ > ――― なに考えてるかわかりませんけどきっと違うと思いますね! ( ずびし。 ) いや、なんというか―― ええっと、まぁ、いいです。 ( なにやらもごもご言いつつ。ソファの上、己の左隣に置いた布袋からもそもそ 箱 を取り出す。大体私の肩幅くらいの大きさですかね? ) はい、 どうぞ。 ( ずずい ) [Thu 15 Mar 2007 00:53:31]
◆キヨ > ―― わたしは握られた手を振りほどくほど無粋でも恥ずかしがりやでもありませんよ? ( エスコートしようとするなら応じましょうと言外。今だって己の手は、己よりも大きな貴方の手中 ) ―― はは。 襲って欲しいンですか? ( にこー。 ) おやおや。 じゃぁ わたし、あと九十九はジスと逢わないといけませんね。 ( 軽口めいて。 チェックはしませんよ今は。いまは! ) そんな水音なんて。 ――― や、ダメだしというか… あ、ありがとうございます。 ( 出されたココアにぺこり、頭さげ ) [Thu 15 Mar 2007 00:51:07]
◆ジス > ぁ。 ( 深夜帯だから、 ココアは 太るっちゅーねん、、!と 云いたいんだろうか。 若しかして! ) [Thu 15 Mar 2007 00:42:42]
◆ジス > ―― 別に男らしさだけが良いものだとは思わないけれど。 此れでも、俺は結構古い男でね。 …なんて。 ( …。 笑った。 軽く。 誰からも、そんな風に言われ続けて 慣れてしまった面もある。 ) ――― じゃあ キヨが 俺を襲ってくるのかな、これは。 どうだ。 ( 受け、ねえ?と 大きく頸を傾げ。 ) どう致しまして。 ちなみに百通り知ってるから、全部聞いたら幸せになれるよ。 ( ―― 絶対小姑や。。 その チェック、 ) そうかい、キヨが口説くのかい。 俺は隣室から響く、百合の咲き誇る音でも聞く羽目になるのかね――― 、 いや、まあ、その ダメ出ししてぇ、という 瞳は やめよう? ウン? ( やり方が悪かったのか、ぞんざいに過ぎたのかは、解らんが。 ココアを とん、と 前に置きつつ。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:42:19]
◆キヨ > ―― おや。 ( 目を丸くするものの、振りほどくではなく。ちら、と貴方の手に目を落とし。胸中で アレ? なんて ) … あ。ごめんなさい、男の人なら うけ ですよね、えぇ。 ( 真顔でこくこく、一人納得しました。 ) ジスの子守唄は好きですよわたし。 いや、なんとなく見ちゃうモノじゃないですか。今度来る時があればもっとスムーズに歩けるようにとか、 ( 言いながらも視線がきょろきょろ。 掃除されてるからこそ入るチェックじゃないですか!しないけど! ) あぁ、そうですねぇ。 もし美人さんだったらわたしが口説いてしまうかもしれませんし―― っと。 ありがとうございます ( 促されたソファ、ゆっくり腰を落として。 じぃ、と貴方の動作に視線を向けて何か考えている風。 ) … ふむ、ちょっとまったー! とか言うべきかどうか。 まぁ、今はいいですよね。次回でも。 ( なにやら一人でぶつぶつと。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:36:52]
◆ジス > ( どうぞ? と ソファを 薦める。 暖炉から 遠火で暖められたままの ココアをカップに注ぎながら。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:31:27]
◆ジス > ―― 良ければ、俺がエスコートしたいよ。 キヨ。 ( …流石に、ホロ苦さを帯びた笑みを浮かべた。 手を握る。 彼女を導くように。 ―― 以前と手の力が違う事に気づくかしら。 ) ――― ネ、 ネコ? 猫がどうしたんだい? ( 小さな囁きは拾ったけれども、意味までは拾いきれず。 ) そういえば、そうだったね。 とはいっても 目を惹くものがある家でもないけれども……。 ( ご案内。 ご案内。 玄関を抜けて、廊下を抜けて応接間まで。 いや、掃除はバッチリしときましたよ!ええ! ) 俺かい? ああ、一人暮らしだよ。 流石に誰かと住んでて こんな時間に若い女性を連れ込む勇気はないなあ。 ( はは、と 笑った。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:30:35]
◆キヨ > 今日はおうちですのでアレですけど、 えぇと、今日もいりますか? ( エスコォト。 お望みならー?とか手を差し出しつつ ) あぁ、きっとそういう体質なンでしょうね。 … ネコっていう。 ( ぼしょり。 ) あい。 そーですね、前はお仕事場の方にしか。寝ちゃいましたから、起きたらそのまま帰りましたしー。 いえいえ、どういたしまして。 ( お好きならよかったですと、笑顔返しつつ。ご案内についてゆくワケで。 窓のトコ つつー とか しませんよ。よ。 ) そーいやジスって一人暮らしでしたっけ? [Thu 15 Mar 2007 00:25:08]
◆ジス > むしろ、俺はキヨに迎えに来られて 何処に行くんだろう。 ( はっはっは。 ―― 嗚呼、星が眩しい。 ) ちゃんと食べてるのだけど、増えないんだ。 体質かな。 ( と、一息漏らす。 其々に其々の悩みがありましたと、さ。 ) 喜んで御邪魔されるけれども。 そういえば、仕事以外でキヨを 家に迎えるのは 初めてだったかな。 ――― あ、 クッキィか、有難う。 俺は世辞抜きで好きでね。 ( クッキー。 笑った。 お辞儀をするように 受け取り。 玄関を開けて中へと ご案内ご案内。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:20:18]
◆キヨ > ( へふり、息を整えつつ。 ) いえ、迎えに来られるよーなタマじゃないんで。 むしろわたしがジスをお迎えにいきますからねー ( あっはっは。 元々ないとか言わない代わり。 ) まぁ、ジスがほそっこいのは別として、 ( わたしと2キロしか違わないってなにごと。むしろおなごの沽券が危ういです ) 今日はおじゃましますよー? あ、一応クッキーとか作ってきてみたんでどうぞ。 ( コレは白い日関係なく。手土産ですよ。 差し出しつつ ) [Thu 15 Mar 2007 00:16:48]
◆ジス > ( 本当に。 ――― 何ヶ月も前の会話をよく覚えている彼女だ、と思い知らされる事、度々。 ) はい、こんばんわ。 …… 迎えに行くというプランが頭に出てこなくて、本当に悪かった。 ( …口元は、己への情けなさに硬く。 彼女の息が落ち着くまで、静かに待ってる。 ) 改めていらっしゃい、キヨ。 次からは迎えに行くからね、 ―― これ以上体力つけられると、俺の男の沽券が。 ( …。 元々無いとか、そういう無慈悲なツッコミは要らないので ヨロシク… ッ ) [Thu 15 Mar 2007 00:12:12]
◆キヨ > ( 言われないように今回は走ってきました。 あんまり変わらないとか気のせいだ! ) こん、 ( てってって ) ばん、 ( てってって ) はー ッ ( 体の上下と上がった息に、大きな声でかける言葉は途切れ途切れ。 ) っはー。 体力つきそうですよコンバンハー。 ( 減速して貴方の目の前で足を止めれば体を屈めて息をつき。左肩にはなにやら中に入ってる布袋をさげつつ。 )( ちなみに力3は、日ごろの家事のおかげですとか。 結構腕力も体力もいるんですよ? ) [Thu 15 Mar 2007 00:08:12]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 君はまた。 とか )』 [Thu 15 Mar 2007 00:04:04]
◆ジス > ( 居住区の一角に、その邸宅はあり。 午前零時の待ち合わせを迎えるように、灯りが漏れていた。 ) ―――― 途中まで迎えに行くべきだったと 後から気づくのも、これで二回目、か。 ( … 真夜中に。 歳若い娘を歩かせる、という事態。 彼女のご両親に知られたら何と云われるか、、 と 流石に常識的な懸念をした。 故に、玄関前、 …近くの路地が見える場所で立って待っている。 右手を握り、開き、握り、開き。 リハビリの為に癖になった動きを繰り返しながら。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:02:40]
お知らせ > ジスさんが入室されました。 『( 自宅。 )』 [Wed 14 Mar 2007 23:59:02]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(数日後、自警団にノコ○コ団員が爆誕したとかしないとか。)』 [Wed 14 Mar 2007 05:25:52]
お知らせ > ピアナさんが退室されました。 『数日後、洗った大きな鍋を本部まで持って来て返すフラグ』 [Wed 14 Mar 2007 05:22:43]
◆ピアナ > ( 「子供っぽいかなぁ、とは思った」 ) まあ…いいですよ、たまには。こういう物も。 ( いい加減、「色っぽい大人の女」は諦めるべきだなって、薄々思わなくもなく。なにしろ、成長期が終わってもう数年。さすがにもう、これ以上どうにもならないし。──でも別に、自棄になってるわけではなく。「似合う」と考えてこれを選んでくれたのだろうから──。これからは「美人」や「大人っぽい」だけじゃなく、「可愛い」も視野に入れてみようと。 )( そうして、シチューを限界まで食べてから。お鍋持って、娘が住んでるアパートの部屋まで送ってもらいましょう。寝ている猫さんの耳くらいは、見れるかもしれない。 ) [Wed 14 Mar 2007 05:18:23]
◆豪人@自宅 > うん。 凄く。 一生懸命作ったのを、美味しそうに食べてくれるのって、すげーうれしいよ? (其のちんまい体の何処に入るのかは不思議だけど。美味しいという言葉より、有難うという言葉より。何より『 食べて 』くれる其の行動が、如実に其れをあらわしてくれると思うから―――とはいえ、やはり、其処に言葉が伴ってこそ、相乗効果でよりいっそう嬉しいってモノだけど。)(頬を赤らめたり、思ったことを素直に言ったり――目の前の貴女の『 分かりやすさ 』が同居人にもあれば、幾らか気持ちも安らぐんだろうと。ふと思った。) …嗚呼、 (だから。)(だから、好きだと言われて、あれだけ迷ったんだ。欲しくて欲しくて仕方無い言葉を言ってくれる。其の言葉を、安心を手に出来る存在だったから、同居人に足りないものを思わず、見てしまったんだろう。どちらにも失礼、乍。) ………、 一回詰まらせてみるといいんだよね。(―――何か言った。不穏な発言を一言、腕は相変わらず鍋の大きさを示している) そうそう。このくらい。 (とりあえず、デカイ。) いやぁ、張り切りすぎちゃって! あはは。 (気合入れすぎるとこうなりますよ、っていうお手本。見事にピアナたん宅の献立を強制的にシチューにしてしまったらしい。ごめんね、紫の猫さん。焦がすと苦くなるから、火加減気をつけて。同じく電波飛ばした。ゆんゆん。) ―――こ、 子供っぽいかなぁ、とは思ったんだけ、ど …っ (貰ったものの値段より、貰った気持ちにお礼がしたかったから。目の前であけて、―――) って、 あれ。 (くすくすと笑い声。思わず何度か目を瞬かせて、―――『 子供扱いして! 』と怒られる覚悟はしていたらしい。けれど、似合うし、実用的だと思ったプレゼント。) ………、 (『 大事にしますね。 』) ……う、うん、 よかった。 有難う。 (貴女の指先でゆれる羽の髪留め。へにゃりと安堵に顔が緩む) [Wed 14 Mar 2007 04:58:55]
◆ピアナ > ( 「作った甲斐があるよね」 シャクシャ、食べる音が止まって。 ) ……そうですか? ( ちょっと頬が赤らむ。「意外と食べるんだね」と言われた事はよくあったが…。そんな風に言われたことはなかったから。 ) ええ、そうです。つまらせると危ないから。 ( 真実は知らず、そんなズレた推測。「鍋にいっぱい」 ) ……このくらいじゃなく、このくらい? ( 思わず、自分も手で丸を作って確認してしまう。が、それに「いっぱい」となると。しかも「俺が運ぶ」 ) 明らか作りすぎですよ…っ!!! ( ──猫さん、これから数日のメニューはシチューご飯にシチューパンに決定です。暖めなおす時、火に気をつけて。と、謎の電波飛ばした。 )( あ、と。 ) …はい。 ( 出てきた小さな紙袋。 ) あ、ありがとうございます…。 ( 両手を差し出して、受け取ろう。…手作りの夕飯だけでなく、物まで貰ってしまった。なんか、告白云々はともかく、もうちょっと高いチョコにすれば良かったとか、今更。──そして、「見ていいですか?」と断ってから開けて。 ) わ。…髪留め? ( ちょっと、子どもっぽい気がした。いつもならそれは不満の原因だけど──今ここで豪人先輩に貰うプレゼントとしては、気負う必要がなさそうで良く思えた。そのまま、横髪を留めてみて。 ) ……なんか、余計に幼くなってそう。 ( くすくすと笑った。自分の幼い容姿はあまり好きではなかったけれど──本気で、妹ポジション狙ってみるのも悪く無さそうだ。 ) 大事にしますね。これ。 ( そう言って、羽の飾りのついた髪留めを軽くつついた。 ) [Wed 14 Mar 2007 04:43:58]
◆豪人@自宅 > …………、 (ジト目に) ………べっ 別に気を使ってなんか…!(目を白黒させた。だから、其れが露骨だと。もう物凄い勢いで食べだしたのを眺めて) ―――でも、ピアナたんみたいにもりもり食べてくれると、作った甲斐があるよね。 (うれしそうな面。へにゃりと、可愛い妹を眺めて。満足気。)(お上品にちょこちょこと食べられるよりも、思い切り食べてくれるほうが美味しそうに見えるなんて、男の考え方なんだろう。所詮。) ……嗚呼、 餅は喉に詰まらせると危ないもんね。 (まぁ、それ以前の問題。口にすら入れられなかったんだから。亡くなるも何も。もごもごと咀嚼しながら、割烹着のポッケを漁って)―――え。 えーっと………、 このくらいの(腕で丸をぐるっと作る※直径30cmはありそうな)鍋にいっぱい。 (どれだけ作ったのか ⇒ Answer。普通に食いきれません。)(たぶん、後々しばかれるフラグ。) ―――いえいえ。 おうちまでは、俺が運ぶし。 (ぺこりと下げられる頭にひらひらと手を振って、) あ、と。 (ごそり。)(ポケットの中から)―――コレはオマケ程度に思って。 (小さな紙袋。チープな花柄の袋。) 食べ物だけじゃあ何かアレだし。 大したモンじゃないから。 (差し出す其れは本当に大したモノじゃない。―――羽を象った飾りのついた髪留め。ピアナ=フライトの、フライトから連想した、子供じみたプレゼント。其れこそ、兄が妹に送るような?) [Wed 14 Mar 2007 04:19:56]
◆ピアナ > ( 大丈夫大丈夫。今のところ、そんなフラグも見当たらないし。うんうん。此処に居ないのならなお安心。 )( 「可愛かったんだよ」 ) …………。 ( ジト目で見て。 ) ……いいですよ別に、気を使わなくてもー。 ( もう、声変えたりするまい。と思った。サラダボウルから、フォークとナイフで皿に取り。シャクシャクシャク!とお腹に収める。もうちょっと可愛らしい食べ方ができないものか。 ) ──…お雑煮…ああ。 …餅は、普通の人間でも──例えばお年寄りとか、お亡くなりになるそうですものね、時たま。 ( 食べにくい食べ物なのかもしれない。 ) ──…ちょっと、先輩。 どんな拷問って…いったいどれだけ作ったんですか!? ( 後で見に行って、「いくらなんでもこんなに入るわけないじゃないですかっ」と驚愕もしくは抗議するだろう。 )( 持って帰って? ) あ、すみませんなんか…。ありがたく頂きます。 ( ぺこりと。 ) [Wed 14 Mar 2007 04:10:48]
◆豪人@自宅 > (そんな安心してるといつか狼に食べられますよ。がぉー。 此処には先ず居ないが。)…………、え、 いやぁ、 あんまりにも ――― かっ、 可愛かったんだよ。 (今更!)(視線をふらふら泳がせ乍。誤魔化すように口の中にパンを詰め込んで、もごもご咀嚼。その間も勿論目は泳ぎ過ぎもいいところ。) ―――お正月もさ、お雑煮作ったのに、三つ葉は抜くは、餅でキレるわ、 食文化の違いってこんなに大変なんだなぁ、って28になって実感したよ。 (ぺふりと溜息。もごもごとパンを食べながらだから、お行儀悪いことこのうえ無し。ただ、シチューはチキンも入ってるから―――食べるかなぁ、と、少し思うけれど。結局食べなくって無駄にするのも勿体無い。) ………、 とは言ってもねー・・・。 さすがに女の子にあの量(―― 軽 く 三人前――)食えっていうのは、どんな拷問かって感じだし。 もしよかったら、持って帰って? うちに置いといても腐らせるだけだし。 たぶん、火を通せば、冬だし2,3日は持つンじゃないかな。 (鍋かすし!なんて付け加えて。) [Wed 14 Mar 2007 03:52:04]
◆ピアナ > ( 是非そういうことにしておいてください。と、誰かが言った。単に、この娘が迂闊である可能性も高いが。 ) ──……「あんまりだよ」ってなんですか!あんまりだよって!! ( なんだろう複雑!「じゃあどういう反応すれば良かったの」って言われれば、それはそれで困るんだけどね!※我侭※ ) …言い方変えるとって…。 ( 変えなかったらどういう言い方だったんだろう。「遭遇しなくてよかったよね」 ) ……な、なんですか。なんか…含みがある気がするんですけれど? ( 何か気になるのは気のせいなんでしょうか。 ) ……肉食なら、そうかもしれませんね…。 ( うちの居候さんは食いそうだが。そこから ふと、猫さんにシチューをちょっとお持ち帰りできないかなと思って、顔を上げたら。「全部食って帰ってね」 ) あ、はいっ。 ( つられて微笑み返す。──そうよね、折角作って頂いたのに、全部食べて帰らなきゃ失礼よね。猫さんには、明日何か何時もよりは良いもの作ってあげようと。 )( まさかそんなに残ってるなんて思いもしません。 ) [Wed 14 Mar 2007 03:45:18]
◆豪人@自宅 > (危険とか感じないなんて、それって聖人君子?OK、藤崎豪人にはガッついた性欲感が無く聖人君子っぽいってことだね。前向きに捉えた。―――危険を感じさせないもう既に性別の壁とか超えちゃった眼鏡。) ……げほっ ごほっ 、 だ、 だってピアナたん其れはあんまりだよッ げほ。ごほ。 (とんとん胸を叩き乍―――自分が盛大に噴出した其れで、頭上では大誤解が勃発していたのは知らない。ぜぇはぁと呼吸を整え乍、しんこきゅー。しーはーすーはー。) ………生、意気………あー…生意気ー…。まぁ、年下だから言い方かえるとそういうことか。 (因みに其の、メシー風呂ー寝るーの、真ん中が壊滅的にありえない人だとは言わない。飯!寝る!臭い!※酷い)(もぬすげえ間違った想像をしている貴女に、生ぬるい微笑み。) ………うん、ピアナたん、遭遇しなくってよかったよね。本当。 (其のイメージ壊しちゃ駄目だと思った。しみじみと言いながら、ぱくりとシチューを漸く口の中。) こんなシチューなんて絶対食わないよね。 猫科の動物。 …ってことで、 (『 美味しい 』) ピアナたん、全部食って帰ってね。 (にっこり微笑んだ。)(因みにまだ鍋いっぱい残っている。軽く3人前は。) [Wed 14 Mar 2007 03:30:12]
◆ピアナ > ( 女の子を招く環境ではないか、どうか。……もうあまり深く考えないことにしよう。どの道あんまり、豪人先輩から危険とか感じないし。※何か言った。 )( ──そして、何となく「お兄ちゃん」呼びしてみたら。 ) …………。 ( 盛大に噴いて咽る、豪人お兄ちゃん。…微妙にジト目でその様子を眺め。 ) ……噴き過ぎッ!! ( いくらなんでも驚きすぎだろう!と。 ) わ、私だって、それくらいの声は出るんですよっ。 ( 声の問題と言うかセリフの問題と言うか。 ) ──…へ、えー…。 なんか、生意気っぽい感じ…『メシー風呂ー寝るー』とか続きそうですね。 ( こう、生意気な少年、みたいな声色を意識しながら「メシー風呂ー寝るー」と。※未だ、イメージが間違っている※ ) ……あ、そういえば…そうですよね。肉食かあ…。 ( うーん。と。うちの猫さんは、熱いもの以外なら割となんでも食べてくれるからなあ…。 )( そして、もぐもぐと大きめの具を咀嚼。 ) あ、美味しい、ですよー。 ( 視線に対してそう返し。また、ぱっくりと。もぐもぐもぐ。 ) [Wed 14 Mar 2007 03:19:28]
◆豪人@自宅 > ……一人暮らしの男、では無いと言えば無いんだけどー…(ペットの猫2匹を除けば、全員性別は雄だ。或る意味其れは其れで女の子を招く環境でもない気はするが。ともあれ、この場に居合わせる『 男 』は自分だけ。どちらにしろ、微妙か、と思えば。気にしない様子で笑う貴女の正面、苦笑いでパンを一つ掴んで、貴女の取り皿へ。)(そしてもう一つ自分の皿へ。) ―――でまぁ、下心は無いから安心s―――…っぶ ッッッ …!!!!! (『 豪人おにいちゃーん♪ 』)……… げほっ げほっ、 げほ、 (咽た。盛大に咽た。ひぃこらと胸を撫で乍。) ちょ、 ピアナたんっ …、 ごほっ、 (妙に聞きなれない可愛こぶる珍しい声。思わず萌えるとか以前に、鳩尾にストレート食らったくらいの衝撃。―――其の噴出しは、貴女がきっと噴出すのと同じくらいのタイミングだろう。) そうそう。気紛れな猫。 ふらーっと出てって。ふらーっと帰ってね。 『 今帰ったぞ。 』とかそんな、 ……(相槌を打ち乍、つい。要らないことを。俺様黒猫の片鱗。) ―――……それに、まだ猫の方がいいですよ、きっと。 豹なんて、食費が掛かる掛かる…。 (愚痴口愚痴。ご本人が居ないのをイイコトに愚痴三昧。―――と、) あ。はい、どーぞ。召し上がれ。 (「いただきます」と告げられる言葉に、ひらりと手を。貴女が口にするを待って、こちらもスプーンを手にとって) ……………、 (一口、運ん …びかけて、) (ぱっくりとデカイ具が飲み込まれるのを目撃した。) …。 (ちょっとその豪快な食いっぷりに感動した。) [Wed 14 Mar 2007 02:52:26]
お知らせ > 黒豹さんが帰りました。 『(立ち去る同居人の姿が夜空に飛んだ)』 [Wed 14 Mar 2007 02:51:51]
◆黒豹 > ―――――(夜のお仕事――狩りですが!――から帰った同居人は、来客がいる事を知り、まんじリ屋根で聞き耳を立てていた。動物イヤーがヒクリを動き)(「豪人おにいちゃーん♪」)―――妹か。 (豪人にも家族がいたのか。 聞いた話では天涯孤独とか言っていたようだが――まぁ、両親が別々に外で子供を作り、何時の間にか妹や弟が増えているのは良くある話です。※ない 妙な納得をしつつ) ……では、「おやこみずいらーぬ」とやらを(※間違っている)楽しませた方が宜しかろう。 (だとすると今日の寝床は何処にしよう? 久し振りに川沿いにでも行ってみるか――そろそろ、あの綺麗な花が見れる頃だ。)(ぎしぎしと僅かに屋根を軋ませた後――) [Wed 14 Mar 2007 02:51:21]
お知らせ > 黒豹さんが入室されました。 『(屋根の上にいる)』 [Wed 14 Mar 2007 02:51:19]
◆ピアナ > ──なるほど。 ( 「家にお食事に誘うのもちょっと如何かなーと」 ) あー…。そりゃあ、一人暮らしの男性のお家にだと、色々アレですけど…。 ( 同居人さんがいっぱいいるし?と笑って、まだ足元にいたらしい、エリザベスを撫でる。 ) おにいちゃん、かあー…。 ( 一人っ子にとって、それは憧れの存在。まだ、兄のように慕うことはできないが──想像すると、中々楽しそうな光景。 ……。 ) 「豪人おにいちゃーん♪」 ・・・・・・ぷっ。 ( なんとなく、カワイコブリッコな口調でお兄ちゃん呼びしてみて。駄目だ似合わない…!私!と思って噴き出した。「本当は、紫の猫さんも」 ) ──…あ、いえ…お構いなく。 ( 私が作った昼の残りか何か食べてるであろう、猫さんにちょっと申し訳なくなりつつ。 ) ──はあ、気まぐれな猫。 ( 豹といえど、やはり猫科…と思った。 ) 私も、あまり料理しないですね…。最近は、食費節約しようと頑張ってはみてるんですけど。 ( 仕事時間の関係もあるし、中々難しい。 ) え、あ、はい。 ──いえ、大丈夫ですよ。美味しそうだし。 じゃあ…いただきまーす。 ( スプーンとって、シチューをすくって──あ、本当に具が大きい。 思った。しかし、でかい焼き芋に平気でかぶりつくこの娘には、これくらい大したことない。ぱっくり口に入れた。 ) [Wed 14 Mar 2007 02:35:05]
◆豪人@自宅 > (何処に出て行くでもなければ、帰る場所も此処以外に無い眼鏡にとっちゃあ何処に何処があるなんて、如何でも。ぼんやりとしたヴェイトス島の地図が頭の隅っこにあるだけ。) ―――何がお礼できるかなーって考えてね。 (さすがにやっぱり煌びやかなアクセサリなんて、プレゼント出来ないと思ったからだけど。割烹着のポッケの中には、料理とは別のお礼も小さな紙袋に入って一つ。其れは、まだ。) 家にお食事に誘うのもちょっと如何かなー、とは思ったんだけど、 (一緒に何処かに出かけるのも、違う。お菓子でも無難にプレゼントすればよかったんだろうけれど、) かわいい妹に手料理ご馳走するくらい、おにーちゃんとしては問題無いかな、と。 (そんな。)(言いながら自棄に言い訳臭いと思い乍。) 本当は、紫の猫さんも連れておいでーって言おうかと思ってたんだけどね。 ―――其処まで豪勢なお食事は用意できそうになかったから。 (ふふふ、と零される笑いは、炊事場へ向かいながら背中で聞いていた。溜息を一つ吐いて) どんな方って――― (貴女の想像する黒豹さんとは恐らく真逆に位置するだろう実物を思い浮かべて) ……………、 なんていうか、本当に気紛れな猫っていうか。 (当たり障り無い感じの答え。俺様だとかいえやしない。本当の受け攻めとかなんか複雑。) ―――とはいっても、所詮男の料理だからねー…普段マトモな料理なんてしないし。 (主に生肉 or 焼くだけの肉。其れと自分にご飯と味噌汁。焼き魚其の程度。) 具ももしかしたら、デカイかもしんない。 (ざっくりと切り分けた具材。ぺたん、と正面に腰掛けて) 食べにくかったらゴメンね。 ―――嗚呼、ざっくり料理しか出来ないのに、張り切ったんだなぁ、と思って。 [Wed 14 Mar 2007 02:08:21]
◆ピアナ > ( やがて、先輩が炊事場から戻ってきて。テーブルの上の料理に──。 ) う、うわあ。 …美味しそう。 ( 感嘆の声。──そして自分の、てきとーフォーウン風家庭料理と比べて、元々あんまり無かった自信が、こう↓ 下がった感。料理は得意じゃないらしいよ。 ) ホワイトシチュー。へえ…。先輩、お料理得意なんですね。 ( 凄いなあ…と。先輩も席に着けば、頂こうかホワイトシチュー。 ) [Wed 14 Mar 2007 01:59:13]
◆ピアナ > ( ヴェイトス市内が分かっていれば。 ) …ええ、確かに。 ( 私の場合、あと、実家への道のりさえ分かっていればOKか。なんて。 猫ナデナデしてから…あ、ご飯前だった。と思ったが。まあいいや手づかみでもないし。と無頓着。…あと、犬さんもいるんだったっけ…。もしも、うちの居候の猫さん連れてきていれば、更に獣耳人口が上がっていたなあ、なんて想像。──あ、先輩が噴出してる。 ) えー…ないですか? ( なに?もしかして惚れた欲目ってやつ?うーん。 )( お礼、なるほど。トキノミヤコの人は礼節を重んじるとか聞くけど。こういう形での「お礼」は面白いと思った。もし、お礼が可愛らしいアクセサリーなどであれば、さすがにこの娘もちょっと複雑な心境になったかもしれないし。「会いたかったの?」 ) ──え? ああ、はい。だって、どんな方か興味あるじゃないですかー。 ( ふふふー…と。場合によってはからかいのネタにしかねない。が、この娘まだ、黒豹さんは「可愛い系」を想像している。そして、先輩の片恋だと思っているから、本当の受け攻めにも気がついていない。 ) [Wed 14 Mar 2007 01:53:54]
◆豪人@自宅 > おまたせ。 (戻ってきて、テーブルの上に、湯気の上がる皿を一つ、二つ、三つ。)(一つは貴女の目の前のマットの上に、ホワイトシチュー。ブロッコリーに、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、チキン。大きめに具材を煮込んだもの。もう一つは、テーブルの真ん中辺りに、サラダボウル。最後の一つは、暖かなパンの皿。) ホワイトデーに因んで、ホワイトシチューって、 手料理をご馳走しようかと。 [Wed 14 Mar 2007 01:32:01]
◆豪人@自宅 > (ちょっとフィクションですが。覚えてないとか言ってらっしゃるので顔面も蹴られたということで。さておき。そんな頼れる女性なんです。まる。)……まぁ地理とか分からなくっても、ヴェイトス市内が分かってればきっと問題無いよ。うん。 (駄目な子×2。気安く貴女に擦り寄る灰色の猫はエリザベス。もう一匹の黒猫はマリー。マリーは何処かの気紛れな大きな黒猫さんと同じで少し素っ気無い子だから。ベッドの真ん中に我が物顔で。欠伸なんかしてるんだろう。) 嫉妬ッ。 (噴出した) ないない其れは無いよっ。 (役職があるでもなし、前線でバリバリと戦える手腕でもなし、然して取り立てる部分も無い眼鏡。ひらひらと掌を振って) ぐは。 其の振った如何こうは言っちゃ駄目。 其れは俺も思ったンだけど、やっぱりお礼はしなきゃなーって。 (ふすー、と溜息一つ) 迷惑だったら申し訳無いけど―――(『お家見れてラッキー』)(謝り掛けたところに聞こえた言葉に、へにゃりと思わず情けない笑み。)―――…ならよかった。 っていうか、残念って! (ぽんにゃり安心で和んだところに、ぶったまげる言葉。よりによって、もしや) まさか、会いたかったの? (なんて。ちょっと真剣に驚いた。―――うわぁ、とか間抜けな声を上げ乍、再び炊事場へ。) ちょっと待っててね。 (一声掛けて―――)(暫くして。) ―――ってなワケで、 [Wed 14 Mar 2007 01:29:26]
◆ピアナ > ( え、顔面にも蹴り入れてたっけ!?と、慌てて記憶を手繰りかけた背後。…覚えはないが、蹴ってたとしても全然おかしくない辺り、どうなんだろう。ピアナ。 ) ──えーっと、うーん…。確か、近いんですよ確か。トキノミヤコとフォーウン! ( どっちがどこにあって…と説明できない辺り、この娘も正確に覚えてはいないよう。 ) ──えー、そうですか? でもなんか、私が嫉妬されたりとか…ありそうとか思ったんですけど。 ( ほら、自警団って熱い女性が多いし。隊長ラブなお方とか、珈琲のお方とか。きっと、先輩を見ている女性団員もいるはず!ヘタレハウスかどうかはともかく、来てみないとどんなお家か解んないしね。──ふと気づけば、足に擦り付いてきてた灰色の猫。…自分の髪と似た色。と思って勝手に親近感。頭なでながらお話に返事を。 ) ──…あ、そうか、そういえばホワイトデーでしたね、明日。別に良かったのに、振った相手にそんな。 ( あははと笑う。いや、別に当てつけではなく…! ) でも、豪人先輩のお家見れてラッキーということにしときます。 ( 案外立ち直りが早いので、そう気に病んでる風でもない。確かに異性として気になる存在ではあるけれど、それは以前ほどではなく。向こうが「妹みたい」と言うならば、そういう位置で親しくなれた方がきっと楽しいだろう。今はそう考えている娘。ポジティブ。「今は居ないみたい」 ) ──あら。 ( 気まぐれ、帰ってこないことも。 ) …なーんだ、残念ー。 ( 呟く。 ) …あ、ありがとうございます。 ( 置かれた湯のみを手に取り…まだ熱そうな。少しの間手に持ってから、ごくりと。 ) あー…あったまるー。 [Wed 14 Mar 2007 01:17:36]
◆豪人@自宅 > (其れでも人の顔面に蹴り入れたり、脛に蹴り入れたり、パワフルなんですよって、襲おうとした人に是非忠告して差し上げたいと思うのは、鉄拳を食らった経験者故。強がりなのは何時ものこと。ふす、と「 仕方無いなぁ 」そんな笑い顔。小さな銀色の頭を見下ろして。) ―――ふーん…。 俺、クリスティアが上のほう(北と言いたいらしい)にあって、アマウラとティアンが下の方(南と言いたいらしい)にあるーってくらいしか分かんないや。 (三角巾を指先でもぢもぢと弄び乍、ダイニング。)(ふと、) ―――え。 いや、別に家に来たのは秘密にしなくてもいいけど。 (『 家って何処なの! 不幸の手紙入れにいくわ! 』そんな理由で聞かれてたら切ない。ともあれ、恐らく誰も喜んでは来ないだろうヘタレハウス。―――ソファに腰掛けた貴女の周りに、きっと、猫や犬が擦り寄ってくるのは、程なくして直ぐだろう。) バレンタインのお礼をねー…どうしようかなぁって、考えてー… 女の子のほしいものとか分かんないし、相談できる女友達が居るわけでもないしー…、 で。 (『 お腹すかせてきてね。 』とだけ、職場で告げて、地図を渡して帰った。呼び出した意図も言わない儘。きょろきょろと周囲を見回す貴女に、) ―――……嗚呼ー…、 っと。 今は居ないみたい。 凄い気まぐれだからさ、 帰ってこないこともあるから。 (視線のさまよう理由を何となく。ぺたぺたと炊事場へ歩いて行って、お盆の上にお茶を二つ。) 大丈夫、戻って来ても、別にとやかく言う人じゃないから。 (顔に出ているかも知れないらしい気持ちを読み取れないで、てんで逆のことを言う。本人、コレでも安心させようとしてるらしいよ!)(お茶をテーブルへ置いて) どうぞ。 [Wed 14 Mar 2007 00:55:47]
◆ピアナ > ( そしてダイニング。…娘の部屋なんか、食事の際の家具と言ったら「ちゃぶ台」くらいしかありませんから。も、十分といいますか。 ) え。汚いなんてそんな。 ( 全然! ふるふると手を横に振ってから。 ) じゃあ、はい。 ( 言われるままソファーに座る。──座ってから、キョロキョロと辺り見回してみて──噂の「彼」の姿がないことに…残念なようなホッとしたような。でもやっぱり見たかっ…いえ、お会いしてみたかったとか考えて。顔に思いっきり出ているやもしれぬ。 ) [Wed 14 Mar 2007 00:48:15]
◆ピアナ > ( 比較的?小さいので、自警団員とはいえど様々な輩になめられがちな娘。──ただ性別が「女」である以上に、危険度が高いかもしれぬこと、薄々わかってもいるのだが…事実を認めたくなくて見栄を張る。でも、「送るよ」と言われれば、「ありがとうございます」と笑んで。さすがにそれは断ったりしない。 )( 板間を歩きながら、興味ありげに天井や壁を見る。外は結構寒かったけれど、家の中に入ればそこまで寒くはなかった。 ) ──ええ。そうなんです。多分、フォーウンのどこから来たか…とかで別れるのかな? ( ティアンの履く履かない。フォーウンは広いらしいから、色んな習慣が存在するのだろう。 ) 私はリャルオスから来たんで、ハッキリとは解りませんけど。──やっぱり、他と比べるとトキノミヤコと近いから、似てるんでしょうね。 ( そして割烹着。「へえ、そうなんですか」と、変わった形だけど中々合理的なんだな…と。感心した風。 ) ──はい、もちろん秘密…というか、私が豪人先輩のお家に来たこと自体、秘密に。 ( 笑って、同じく人差し指を立て。誰か女性団員にでも知られた日には、「藤崎先輩の家ってどこにあるの!?」とか聞かれそうな。 ) [Wed 14 Mar 2007 00:43:44]
◆豪人@自宅 > (因みに今のところ、噂の同居人は居ないようだよ!) [Wed 14 Mar 2007 00:21:44]
◆豪人@自宅 > そうだよね。 確かにー。 自警団員が夜道の一人歩きはー、とか言ってられないのはそうなんだけどー… (三角巾をがしがしと掻きながら) まぁ、迎えに行ってあげられなかったくせに、今更紳士ぶってもねー。 なんて。 (ぺろ。と舌を出して、誤魔化し笑い。自信ありげな笑みに、『 それでも帰りは送るよ 』と、付け加えて。)(ルームシューズは一応、お客様が来た時用に準備していたもの。飾り気も何もあったもんじゃない、空色の薄い。どうぞ、と掌をかざしてダイニングへご案内しよう。板間は地面から離れていると言っても、今夜の冷え込みはいつもよりも。少しでも寒くなければいいのだけれど。) ―――あ。 ティアンもそういうトコロあるんだ? 知らなかったなぁ。 似てるのかも?ね? (朱鷺乃都とヴェイトス以外の文化はてんで知らない。ぱちくりと瞬いて、へー、とか感心した音。―――其の間も、ちらりちらりと注がれる視線は相変わらずなのだけれど。割烹着のポッケに手を突っ込んで) ―――エプロンなんかよりは、ずっと便利なんだよ? 袖も汚れなくって、服も全然汚れないし………(割烹着の有意義さを語っていた、ら。)(くすくす)(聞こえる笑い声。)………、 って――― コレはコレで、 (サムズアップまでさりた!) って。 あはははっ。 コレはコレで、か。 (照れくさいのと、こんな格好同居人以外に見せたことがないから、こんな事を言われるのも初めて。くすぐったさで、ころころと喉を転がして笑う) やけに主婦っぽいっていうか、なんていうか―――ピアナたんと俺だけの秘密にしといてよ? (職場で言われた日には、からかわれる気がするから。人差し指を立てて、秘密、の合図。―――そうして、貴女を招き入れたダイニングには、お世辞にもおしゃれとはいえないだろうラグの上にテーブルとソファ。 ちゃんと食事をするには少々お行儀悪いといわれそうだが―――生憎、この家にちゃんと食事を取る人間がロクにいないから、こんなもの。テーブルの上には、お愛想ばかりのランチョンマットとフォークとナイフ、スプーンに、箸。) 汚いところだけど、どうぞ、座って。 [Wed 14 Mar 2007 00:19:58]
◆ピアナ > ( 首を傾げる相手に。 ) え、だって…。 ( なんて言いつつ口を押さえたまま。 ) ──ああ、そっちですか。 ( 夜道の一人歩き。 ) 一応、これでも自警団員ですからー。変質者の一人や二人くらい、蹴り飛ばしますよ。 ( ふふん、と。自信ありげに。実際に何かに遭遇したらどうだか、解ったもんではないが。 ) では、お邪魔しますー…。あ、そういえばそうでしたね。 ( トキノミヤコの家は土足厳禁。「はい」と言いながら出してもらったルームシューズを履き、板間に上がる。 ) うちも、家の中では靴履かないんですよ。ティアンに住んでた頃は、履く派と履かない派で分かれてましたけど…。 ( 土足だと床が汚れやすいし、どう考えても「こっち」の方が合理的ですよね。なんて、ちらちら割烹着見ながら喋っていると。「おかしい?」と。 ) え? ああ…。 何と言うか…意外と似合うなあ、って、驚いて。 ( くすくすと笑い。 ) って、あ。すみません笑ったりして。「可笑しい」と言うよりはむしろ──「これはこれで」 ( 好!※グッドの意※と、親指を立てた。 ) [Wed 14 Mar 2007 00:05:36]
◆豪人@自宅 > (純朱鷺乃都風といっても過言じゃなかろう外観。縁側があって、”TATAMI”があって。部屋の間仕切りは益子障子に、縁側は雪見障子。―――囲炉裏端でもあれば、其れこそ異国へトリップでもしたかのような家だろう。) え? 何。 (開口一番。一目見た瞬間。笑われた。) ? (首をかしげて、) ―――そう? 女の子の夜道一人歩きはよくないなーとは思ったんだけ、ど。 まぁ、とりあえず、上がって。 今日は冷えるねー。 (勿論、貴方が今立つのは玄関の土間。一段上がって、廊下の奥がダイニング。板間にルームシューズを置いて、) うちは朱鷺乃都風だから、土足厳禁ね。 (よろしく。と。※約一名此処の住人で土足厳禁とか何処吹く風の人がいやしませんか、とか突っ込みは禁止だ) っていうか。 (先ほどから注がれる視線に、) ―――…おかしい? (あまりに所帯じみていて、ふと、視線の先がいつもの割烹着と三角巾なのだと気づいたら恥ずかしくなった。) [Tue 13 Mar 2007 23:45:37]
◆ピアナ > ( ティアン育ちのこの娘は、クリスティア辺りよりトキノミヤコ系の空気の方が好みで。雰囲気あるお家ね…。なんて思っていた。 そしたら声が聞こえて、少ししてからぱたぱたと現れた藤崎先輩。三角巾と…割烹着? ) ちょ、やだ、似合う…! ( 「ごめんねー」と眉下げる相手に対して、こちら口押さえて笑い出す寸前。 ) …あっ、いえいえ。ちゃんと道わかりましたから、大丈夫ですよ。 ( 言いつつ視線は、割烹着や三角巾に。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:38:17]
◆豪人@自宅 > (迎えに行ってやりなさいよ、とか突っ込みを受けそうだが。お仕事終わって超特急で帰宅して、お出迎えするためのお料理をしようと思ったら―――自分より後に上がるお客様を迎えに行ってあげられなかったってお話。割烹着姿の三十路手前は、部屋の中をうろちょろ、うろちょろ。見られちゃ困るものが無いか、部屋は汚くないか、最終チェックをしていた、ら。) (『 こんばんはー 』) ……キタ! (びく!と、一度肩を弾ませて) はいはーい。 ちょいとお待ちをー。 (居住区の隅っこ。比較的安いアパートや襤褸家が立ち並ぶ一角の、奥。襤褸い門扉に襤褸い朱鷺乃都風の一軒家。少しばかり目立つだろう其の家は、間違えることはそうあるまい。) ――― お疲れ様ー。 (がらがらぴしゃーん。襤褸い音を立てて開いた木の引き戸の玄関まで、割烹着に三角巾でぱたぱたと。見えた姿に、) ごめんねー、迎えに行けなくって。 (眉を下げる) [Tue 13 Mar 2007 23:25:59]
◆ピアナ > ……ここで合ってるよね。多分。 ( 先輩の家…だと思しき家の前で。ガラガラっと戸を開けて、中に向かって「こんばんはー」と声をかけてみる。…これで間違ってたらアレだが、教えてもらった道順、特徴からしてここだと思う。お家にお呼ばれですよ…!! 心持ち緊張。しばし待つか。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:20:24]
お知らせ > ピアナさんが来ました。 『…こんばんはー』 [Tue 13 Mar 2007 23:14:50]
◆豪人@自宅 > (割烹着に三角巾。鍋がぐつぐつと湯気を上げる炊事場。割烹着の裾で手をぬぐって、振り返るダイニングは―――) 準備万端ッ。 (お客人を受け入れる準備は十分に。) [Tue 13 Mar 2007 23:12:58]
◆豪人@自宅 > (白い日―――)(其れは明日。厳密に言えば、あと小一時間もしたころ。其の名前を冠する日は、一月前の白い日と対になる日よりも、随分と賑わいは少ない。) (其れだけ、一月前で白い日を送る必要も無いくらいに、結果がはっきりするものだからなのだろうか。)(一種の儀式なんだろう。―――贈り物に、贈り物を返す。誓いの言葉に、誓いのキスを。まるで契りのようなそんな儀式。人は、そういう 儀式 で縛りたがる。) ………よっし。 (―――人は、等といいながら、つまるところ、自分もそうなのだけれど。) [Tue 13 Mar 2007 23:11:59]
お知らせ > 豪人@自宅さんが入室されました。 『(TheWhiteDay)』 [Tue 13 Mar 2007 23:08:33]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 『 逃走。――如何やらイヌが苦手の御様子 。 』 [Sat 10 Mar 2007 23:17:40]
◆獣少女 > くゥ―― …ン ( 必死になって掻いていたら、お腹が空いてきてしまったらしい。鳴く声も何処となく 元気が無い。 一旦、脚をとめた獣は。手近なニンゲンまで歩み寄り、 ) わン ッ!! ( 吠えて 訴えてみる。最近クチコミで拾った情報。ニンゲンはこうして可愛さをアピールさえすれば、何かしら食べ物を与えてくれるものだと。 )( さて。『貴方』の反応は 如何に…? ) [Sat 10 Mar 2007 22:48:57]
◆獣少女 > ( 要はこの獣、ご近所の動物と戯れ合っているうちに蚤を頂いてきてしまったというワケで。 ―――… カユイ。 その思考だけが獣を突き動かしていた、自身が今、どこにいるのかさえも気を払えないまでに追い詰められていた。 掻き過ぎた耳の裏がイタイ――けれども、カユイ。だから、掻く …イタイ。 悪循環である。 ) ( そんな 獣は、自身の傍を通るひとびとの奇異のまなざしさえも気付けぬ様で。 ) [Sat 10 Mar 2007 22:15:33]
◆獣少女 > ( 何ともアレな出だしで申し訳無いけれども。 ――『蚤』は節足動物門昆虫綱ノミ目(隠翅目)に属する昆虫の総称である。シラミと共に代表的な外部寄生昆虫。そのすべての成虫が哺乳類など恒温動物の体表に棲み、吸血して生活する。 さて、何ゆえかような出だしにせざるを得ないかと云えば。 ) ―― キュウゥゥゥ… ―― ( かりかりかり。 獣は耳の裏を掻いていた、後ろ脚で。掻き過ぎて僅かな血が滲みはじめていた。けれども獣は掻き続ける。その心は―― そこに蚤がいるからだ! ) [Sat 10 Mar 2007 22:09:06]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 『 蚤 。 』 [Sat 10 Mar 2007 22:03:18]
お知らせ > 紅梅@自宅さんが帰りました。 『( 己が、 何故 己という枷に繋ぐ人形に 君を選んだの、か )』 [Fri 9 Mar 2007 20:15:45]
◆紅梅@自宅 > 嗚呼。 もったいなィ… ( 悲鳴を、苦痛を。 必死で押し殺さん と。 眉間に 皺。 刻む姿はさぞ、可愛かろォ に ) ( クスクス クス ク ス ) ( 悦ばれても 楽しくない。 従順になったって 面白くない。 嫌がるから、 イイんだ よ。 …ねェ、 ) キミは、 覚えているの かなァ… ? [Fri 9 Mar 2007 20:11:30]
◆紅梅@自宅 > ―――― ふ ふ 。 ( 唇が、笑みに 歪む 。 ) ( ちゃ プ ) ( やわらかな ミズオト。 湯の、おと ) …… 嗚呼、 ( 彼も、湯場に 連れて来てあげれば、 良かった。 女中に 手当てなど、させず。 傷だらけのまま お湯の中に 沈めてあげたのに。 …… ねェ? ) [Fri 9 Mar 2007 20:03:44]
◆紅梅@自宅 > ( 己の 檻に、囲うた 奴隷を、引き倒し。 彼の横面を、踏み躙っても ) ―――― 、 ( 奴隷の顔 思い浮かべ。唇が漏らすは、舌打ち。 微温湯に長く浸かっていよォと 一向に、おさまらぬ。 苛立ち、は ) …… どォして くれ、よゥ ? ( ねェ 湯浴みから上がったら また、遊んでくれる? 可愛い かわいい、 俺の お 人 形 。 ) [Fri 9 Mar 2007 19:55:21]
◆紅梅@自宅 > ( 精巧な装飾の された、花瓶を割っても おさまらぬ。 その水が、例え掛け軸にかかろォ と。 ) …… ( 文机の 上の、モノ。 全て 薙ぎ。 騒がしいオト 響かせても たとい、ソレで 畳が 墨色に闇色に 染まろォ と。 ) ( 几帳を蹴倒し 御簾を引き破り ―― ソレでも、おさまらぬ。 童のよな 癇癪、は ) [Fri 9 Mar 2007 19:46:58]
◆紅梅@自宅 > ――― は 。 ( ソレは。 まるで炎のよォに。 燃え上がり 未だ、胸中にて燻り続ける ) ……… ( 風呂の湯の 中。 乱暴に、腕を 埋めた ) [Fri 9 Mar 2007 19:42:47]
お知らせ > 紅梅@自宅さんが入室されました。 『( 苛立ち )』 [Fri 9 Mar 2007 19:37:22]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『吸血鬼はそのまま闇に消えた。』 [Wed 7 Mar 2007 20:49:17]
◆アニー > ( もう私の事はカーンに知られたのだろうか?一体どこまで探りを入れてきているのか不明瞭な点も、苛立ちを起こす要因だ。狩人どもの動きを探ることが出来れば少しは動きやすいのだが、内通者でも居ない限りそれは不可能だ。 …やがて再び人気の無い場所まで来ると、駆け出した。走るたびに痛みが走り、その痛みから一刻も早く解放される為に血を求める。嗚呼、違う。吸血とはそんな理由でするものじゃあないのに。もっと素敵な儀式なのに。くそッ、くそ…ッ。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:46:05]
◆アニー > ( 男二人は一瞬だけちらりと此方を見て、すぐに元の会話に戻った。こういう目撃証言の積み重ねがいずれ尻尾を捕まれる事に繋がるのかと思うと、心境は穏やかでは無い。今すぐこの二人に襲い掛かって憂さ晴らししたいぐらいだ。手間を掛けずに完璧に死体を消す方法があれば、考えないこともないのだが。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:33:51]
◆アニー > ( 夜とはいえ街には人影もある。あえて灯りを消して闇に紛れるように物影を移動しているが、どんな時でも警邏の人間というものは居るものだ。迂闊にも捕まってしまうことだけは避けたかった。 ) ……と。 ( 通りの方に出て行こうとした時、道の上で立ち話に興じる男が二人。駆け足を止め、その二人をじっと伺った。 話しているのは本当に下らない内容の話だった。しかも暫く待ってみてもその話は終わりそうに無い。 …苛々する。 ) 遠回りすると人がもっと多い場所を抜ける事になってしまう。…致し方ありません。 ( 自然な足取りで通りに出て、ゆっくりと二人の側を通り過ぎようと。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:20:02]
◆アニー > ( 身に纏うのは墓場で着ていた灰色のローブではなく、地味な茶色のフード付きコートだ。自宅の窓から滑るように外に出て、人影が無いのを確認すると素早く家を離れた。とりあえず、家を出る瞬間を見られなければ同僚や知り合いに呼び止められる事も無い。 ) …何故この私が、こんなこそこそした真似を…ッ。 ( 歯軋りは止まない。体の痛みは相変わらず酷いし、乾きもまたいつも以上に強かった。しかし、居住区や人気の多い場所で無差別に餌に手を出す訳には行かない。何とか貧民街の方まで急がねば。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:09:15]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『( 周囲を伺いながらそっと自宅を後にする。 )』 [Wed 7 Mar 2007 20:03:35]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 『(きっと朝まで起きない―。)』 [Tue 6 Mar 2007 00:59:04]
◆トリスタン > ったく……。(その背を眺め自室に入ったのを見れば肩をすくめ溜息を吐いた。そして椅子に座りなおせば頬杖をついては)…快眠、方法…ねぇ…・…。(等と夜中まで考えているうち、テーブルに伏せて寝入ってたとか―。) [Tue 6 Mar 2007 00:58:52]
お知らせ > ジム@自宅さんが退室されました。 『( そして自室で眠りに付いた。 )』 [Tue 6 Mar 2007 00:56:20]
◆ジム@自宅 > 物騒だな………ま、いい。 ああいう手合いはしつこいからな。 ( 肩をすくめて、聞き流すことにする。 どちらかというと平和主義なのだ。 目の前で素手で林檎ジュースつくるとかそういうことしかできない。 ) ああ、お休みトリスタン。 [Tue 6 Mar 2007 00:55:59]
◆トリスタン > (食器を洗い終えれば水を軽く切っては乾燥棚にそれを置いては軽く手をタオルで拭いては水気を取っていては立ち上がる姿を一瞥すれば、続く言葉に耳傾けて)承知した…。まあ、それらに関しては二度とくんなぶっ殺す、で終わらせるさ。(肩をすくめた後、ヒラリと手を振ってはその姿を見つめるようでもあり)しっかりと休みな、ジム…。 [Tue 6 Mar 2007 00:54:01]
◆ジム@自宅 > ( ぼんやりと背中を眺めているうちに沸いてくるのは郷愁の念。 懐かしさを感じずにはいられない。 その感覚が単なる虚構に過ぎない、理想でしかないのだということをゆっくりと思い出しながら、立ち上がる。 ) トリスタン。 私は少し休むよ。 寝てしまったら昼までは起こさなくていい。 セールスと宗教勧誘は「間に合ってます」だ。 ( そう言い残し、音も静かに自室へと向かう。 疲れているのかもしれないな、なんて思いつつ。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:49:55]
◆トリスタン > 飢えている、か……。 (それを耳にすれば暫し色々なことを考えては思い出したりと繰り返していれば、瞳細め小さな吐息が零れた、一時でもそれを楽しませるのもメイドの1っの仕事か、と思いつつもあり。台所へとくれば水を出しスポンジでしっかりと洗剤をつけて洗い出していて。尻尾は、多少意識をして押さえている感はあるけれど、僅か揺れている様子。) [Tue 6 Mar 2007 00:43:24]
◆ジム@自宅 > はっはっは、私もこういうのには飢えていてね。 善処はするが確約はしないよ。 ( 家族ごっこは何年ぶりだろうな、なんて呟きもらして、背もたれに身を任せればぎいと軋む椅子、古い椅子。 食器を持っていくトリスタンの尻尾を眺めてにやつくいやな家主。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:35:16]
◆トリスタン > ホント、困った家主だ……。(当然だ、なんて言いながらも褒められたりするそれはやはり嬉しいものがあるからか、無意識な尻尾は無論反応はしているけれど―。)…はいよ、ったく…莫迦な事をほざくんじゃねぇぞ…。(二度と言うな、なんて事を告げつつも食器を手に取りながらも台所へと持って行こうとするか。) [Tue 6 Mar 2007 00:32:37]
◆ジム@自宅 > やあやあこれは失敬。 働いてもらわなければ困る、今日はここまでにしておこうか。 ( なんていいながらオーバーに両手を上げる。 その際、ちらと視線が尻尾に向いたりもしたけれど。 ) さて、じゃあご馳走様ということで早速働いてもらおうか。 食器を下げてくれたまえ。 ( 私はじっくり見てるから、などと。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:29:17]
◆トリスタン > るせぇなぁ…いちいち私に対してそんな事を言わなくても良いだろうが…(チッと舌打ちをしながらも視線を逸らすけれど、その反応には何も言い返せない様でもあり。)…てめぇ………それ以上からかなら…私は今日は何もしねぇぞ…。(照れ隠しにもイライラしているかのような反応をしてみせながらも、狼の尻尾は僅かに反応して揺れているのは明らかでもあるけれど―。) [Tue 6 Mar 2007 00:25:54]
◆ジム@自宅 > 何言っているんだもなにも、言ったまま。 君はいちいち反応が可愛いな。 ( くつくつくつ。 姿かたちは少女のそれでも、中身はやっぱり大人なだけに、笑みも準じて年を経る。 真ん丸く開いた猛禽の瞳が、楽しげに見つめている。 ) ああ、知っているよ。 知っていて言っているんだが。 いやまったく………我が家の狼も食べてしまおうか、とね。 ( 勿論冗談だが、とゆっくりつけたす。 真意は不明。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:16:56]
◆トリスタン > まあ、テメェも私も人間じゃねぇってのは同じなんだが……は?何、言ってんだ…?テメェは…。(テーブルに頬杖をつこうとしながらも、ノンビリと会話をしていれば、不意に零される言葉には暫しの間、沈黙後、多少驚きつつも瞳細めながらも見つめていて。その笑みには視線を逸らしつつでもあるか。)…あいにく、私も肉食…狼なんだがなぁ…。(その様子を眺めながらも頬杖をついて全て食べつくしたのを見れば、小さな吐息を零していて。) [Tue 6 Mar 2007 00:12:40]
◆ジム@自宅 > まあ人間じゃないからな。 それにしても君は可愛いな。 ( まるで同列の話題かなにかのように、そのふたつを平然とつなげて言った。 にや、と浮かべる笑みは人のいいものではない。 ) 悪いね。 先祖代々肉食獣なモノでね―――羊だけでなく狼くらいなら食べていたのかもしれないな。 ( しれっとした様子で言いながら、ぺろり、皿の上を平らげた。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:08:23]
◆トリスタン > まぁ…そうだな、サンドイッチくらいで良いだろ…どうせなんだ。 って、いまさらだな…失礼と言うより正直と言ってくれ、にしても…ホント、人間じゃねぇけど、人間離れしてるな。(その辺、と呟きながらもそんな評価を耳にすれば小さく笑みが零れており、瞳細め見つめていれば。それはそれでまた気分はいいものであり。)ったく、テメェは変わったやつだ…。 はぁ、色々と面倒だなぁ、テメェの体の構造は…。(考えておく、等と言いながらも後ろ頭を掻いてはその手を一瞥しており。狼の耳がぴくっと反応して見せた。) [Tue 6 Mar 2007 00:04:16]
◆ジム@自宅 > それはありがとう………って失礼だな君は。 そういうのは一ヶ月水と塩だけで生きたものにとっては自慢にもならんよ。 ( それにしても君、なかなか料理がうまいな、などと素直に評価しつつ、手早く食していく。 味音痴ではないが、細かくわかるほうでもない。 ) 君が我が家の労働力だ、気にかければその分いずれ私に帰ってくる。 …………ふむ。 正しく言うとだな。 私は割と肉食の種族でね。 植物は消化しにくいのだよ。 食物繊維どころの騒ぎではない。 ( これをみればわかるだろうが、なんて手袋を外し、その異形の手でついでに異形の目を指して。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:56:57]
◆トリスタン > 買い食い、ねぇ…。ま、簡易的な弁当でも作ってやるか……。 しかしまぁ…テメェはよくそんなので生きてられんな…こっちがビックリするくれぇ昆虫並みだな、生命力は…。(しぶとそうだ、などと言いながらも頬を掻いては微苦笑が零れていて。見た目と態度などとは裏腹のそれを眺めつつも)私の事は気にする必要はねぇよ…。 ン?はぁ…?なぁに言ってんだ、てめぇ…野菜もしっかりくわねぇと栄養がしっかりと補充できねぇじゃねぇか…。 [Mon 5 Mar 2007 23:51:01]
◆ジム@自宅 > 普段、普段は、そうだな。 買い食いの類で誤魔化している。 あとは職場のお茶淹れを率先してやる代わりに、そこで糖分を摂取してたり、だな。 ( 紅茶に砂糖は最低十二杯。 もはや溶けない。 割とマナーを守った食事のしかたは、傭兵家業を半ば辞めてから覚えたことだ。 慣れない頃はスプーン曲げを力技でやっていた。 ) そうかね。 成長期なのだから、しっかりと栄養を取りたまえ。 ………ああ、そうだ。 私の心配といえば、私は野菜が苦手でね。 できれば減らして欲しいかな。 [Mon 5 Mar 2007 23:46:09]
◆トリスタン > まあ、利用できるもんは利用せねば、意味がないな…。(案外頭は良い様だ、なんて失礼なことを思いながらも、効率よく稼いでくるならそれで良いと想い。)…左様か、それなら…いいんだがな、って…テメェは普段から何をくってんだ…?残飯かよ…。(溜息を吐きながらもしっかりと礼儀よく食べようとしているのを向かいの席にて腰を下ろして眺めるか。)あ?なぁに、問題ねぇよ、私の事よりテメェの心配してろ…。(無論、少量でもあるけれどちょくちょくと食べているから大丈夫と言う風。) [Mon 5 Mar 2007 23:39:41]
◆ジム@自宅 > 割とそういうタイプもいるさ。 大事なのはそういうのをどう使うかだな。 ( うまく使えば効率が上がり自分はサボれる。 そうしていままで楽してきたのだから、堂々たる言い振りである。 ) ほほう………いやいや、手軽というには十分すぎるさ。 私も料理はできるが、する暇がなくてね。 久しぶりに人間らしい食事を、ってやつかな。 ( ありがたやー、ではなかった、いただきます、と手を合わせる。 トキノミヤコで学んだ風習だ。 ) ………そういえば君、私がいない間ちゃんと食べてるかね? [Mon 5 Mar 2007 23:33:27]
◆トリスタン > そーかい、ま…しっかり動ける分頭しかつかえねぇやつよりはマシっちゃぁマシかもな…。(その様子を見ればヤレヤレ、と言う風に肩をすくめてみせ、此方もしっかりと食事関係での体を弱める事はさせない努力は考えるつもりでもある。)まあ、ちゃんとしてやったぜ…。 ま、私が作ってるんだ、当然っちゃ当然なんだがな。(ククっと喉ならした笑み、そして肩をすくめつつもテーブルにはデミグラスソースのオムライスにコーンスープとしっかり手作りにて並べてあって―。)まあ、少々手軽のにしたんだがな…。 [Mon 5 Mar 2007 23:28:04]
◆ジム@自宅 > 頭を使うよりはらくだ。 ………お気遣いどうも。 過労死して職場を失わせたりはしないから安心したまえ。 ( 唇を吊り上げる笑いを真似するように浮かべて見せて。 過労死はしない自信はある。 それ以外で死ぬ自信はあるが。 ) そりゃどうも。 普段は仕事ばかりでね、片付ける暇がないんだ。 片付けるものを部屋に詰め込む暇も。 ………ふむ、いいにおいだ、ありがとう。 ( 無個性なデザインの椅子に腰掛ければ、メニューを確認するように眼鏡をかけなおした。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:21:42]
◆トリスタン > なるほどな…肉体労働か、そりゃぁお疲れさんだ…とはいえ、ンな事ばっかして早くくたばんじゃねぇぞ。(嫌味に聞こえるかも知れないが、本人なりの気遣いでもあるようで、瞳細めながらも肩をすくめており様子、表情から心配した様子は感じさせないけれど―。)…ん?あぁ、テメェの部屋があんまりにも汚いんでな、仕方なく片付けておいてやったぞ。(等と言いながらもリビングか、テーブルのある方へと歩みだしながらもテーブルにはしっかりとディナーが並べられているようでもあって。)ほら、飯くってねぇんだろ?ちゃんと用意してるぞ…。 [Mon 5 Mar 2007 23:15:32]
◆ジム@自宅 > ああ、ただいまトリスタン。 今日はデスクワークじゃなかったんでね、手早く終わらせてきた。 ( どちらかというと頭を使わない仕事のほうが得意だ。 正直言うと肉体労働オンリーのほうがいい。 だがまあ、なれると多少はやりがいもでてくるというわけで。 ) しかし…………掃除でもしていたのか? ( ちらとゴミ袋見やれば、そんなことを、眼鏡を外しながら。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:09:49]
◆トリスタン > (ペンのインク切れ紙屑と次々にゴミ袋に入れていれば、何やら帰宅する声が聞こえたのには何気なしに家主の自室に居る己、扉の方に視線を向けていた、そして…ゴミ袋一杯になればキュッとしっかりと結んではそれを片手に持ちながらも主の部屋から出てくるか―そして主の所へと足を進ませていけば―。)おかえり、まぁ…今宵はそこそこ、早いっつー感じだな…。(それでもおせぇけど、なんて言葉を向けつつもフッと口角吊り上げる笑みを向けていた。) [Mon 5 Mar 2007 23:05:26]
◆ジム@自宅 > ( 職業柄というか単に習性なのだけれども、音もなく戸をあけて帰宅すれば、そんなふうに声を。 仕事が早く終わったので(終わらせたので)、土産持参で心なし早足で帰ってきた。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:02:32]
お知らせ > ジム@自宅さんが入室されました。 『 ただいまー。 』 [Mon 5 Mar 2007 23:00:28]
◆トリスタン@ジム邸 > (書類は内容を軽く読んでは書類各種に対して「〜〜の件」等とメモ帳に書いては書類の上に置いてたりとした後、書物などがバラバラになって床に散らばっているのならば、それを拾い上げては棚に直さず、分類別に重ねては棚の前においてと片付けていくようで)…はぁ、私にこんな力仕事させんなよ…。(メイドの仕事だ、とのツッコミは無論スルー。ぶつくさと文句を言いながらもホウキで埃を叩き散らしながらも紙屑などを拾ってはゴミ袋にいれていくようで)…ったく、だらしねぇなぁ…。 [Mon 5 Mar 2007 22:59:39]
◆トリスタン@ジム邸 > (家主さんの部屋に着て見れば、散らかり過ぎと言って良いほどのものだった、それには後ろ頭を掻きながらも溜息をついていた、そして)…ホント、アイツ女かよ…。(溜息をつきながらもマスクに手にはホウキにゴミ袋を持っており、室内に入れば肩をすくめており)My Masterの為に…serviceだ…。(等と言いながらも、散らかってる書類などを手にとっては1っに束ねたり、書類の内容の種類に次々にまとめてはデスクの上に並べ始めてたり―。) [Mon 5 Mar 2007 22:46:42]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 『ったく…。』 [Mon 5 Mar 2007 22:43:36]
お知らせ > ジム@自宅さんが退室されました。 [Sat 3 Mar 2007 22:25:10]
◆ジム@自宅 > …………あー………トリスタンは……帰ってないか。 ( かすれた声で呟けば、よいしょ、ソファに腰かけ、うん、と伸び。 それから、 ) [Sat 3 Mar 2007 22:25:08]
◆ジム@自宅 > ( そして―――ごん。 後頭部をしたたかに床に打ち付けて、思いがけない目覚めを得ることになるのだった。 ) ………っつ………? ……? あ? ( しばし周囲を見回して、ぼりぼりと頭をかいて状況把握。 何事もないことがわかれば、大きく一つあくびを。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:15:15]
◆ジム@自宅 > ( そういえばトリスタンの作った飯はうまかった。 正直、少々野菜分を減らして欲しかったが、まあしかたあるまい。 今度は私の料理を振舞ってやりたいものだ。 眠りながら頭のどこかでそんなことを考えていると、ずるずると体がソファの上を滑る。 普段はそんなことはないのだが、みょうなことを考えたせいらしい。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:06:06]
◆ジム@自宅 > ( 不埒モノが強姦など試みたならば多分銃砲が使い物にならなくなるのでお勧めしない。 腐りきってはいるが傭兵。 ……まあちょっとうそ臭いが、何かされそうになればすぐ起きるくらいのことはやってのけられる。 あと潰すのも。 )( トリスタンが帰ったならば、さすがにおきて身なりを整えるくらいの努力はするが、そうでもなければこの通り、だらけっぱなしだ。 休むときは休む、働くときは働く、きっちりけじめをつけるのが自己流。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:55:24]
◆ジム@自宅 > ( カーテンはきっちりと厚手のものが閉じられている。 正直晴れの日なんかは完全に日が暮れるまで閉じてる。 そして夜も空ける必要はないので閉じてる。 ―――仕方がないだろう、明るいのは苦手なのだ。 もっとも、同居人のために最近は昼日中それを開けることを了承しているけれど。 ) ……………ん………む……。 ( 色っぽい寝言など期待してはいけない。 たまに僅かに動くだけで、死んでいるようにしいんとしている。 もし死んでいても誰も気づかないかもしれない。 なにせここの鍵を持っているのは自分だけ。 合鍵を持つのはメイドだけ。 普通に入られたら不味いものはおいていないが、寝巻きなどないから全裸に下着だけという姿で寝ているものだから社会的な色々はだめになるだろう。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:45:57]
◆ジム@自宅 > ( その居住者にしても、真昼間からスプリングのいかれたソファの上で高いびきをかいていた。 まあもっとも、夜から仕事なので問題ない、昼夜逆転生活者だけど。 ベッドは簡易なものがあるにはある。 だが使用してはいない。 性に合わないというか肌に合わない。 だから雇ったメイドに押し付けていた。 それ以外のブツはテーブルと椅子、クローゼットの中の申し訳ない程度の衣服その他。 あと書類。 ほかに書類。 それと書類。 まったく人間らしくない。 人間じゃないけど。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:35:39]
◆ジム@自宅 > ( 生活感のない、かろうじて一角に人の居住を示すもの―――つまるところ居住者―――以外壊滅的なまでにもののない部屋の中。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:28:36]
お知らせ > ジム@自宅さんが来ました。 [Sat 3 Mar 2007 21:26:58]
お知らせ > ラフィス@チョコ配布さんが退室されました。 『( 少し気の利く男が、送ってくれたとかは別の話だ。 )』 [Sun 25 Feb 2007 22:10:24]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( ――― 血涙流して喜ぶ男、戸惑いを隠せない男、それほど凄いリアクションを見せない男など、反応は千差万別十人十色だ。 ) ――― もう、随分と遅いな。そろそろ、私は帰宅させて頂くよ。ああ、ええと、その、何だな。物騒な噂には枚挙の暇が無い故、夜道はくれぐれも気をつけるように、な? ( 余り人のことは言えないが、と付け足しつつ ――― その場を、去り行く。 ) [Sun 25 Feb 2007 22:09:59]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( 無論 ――― 一人に渡して終わり、等と言う事は無い。同じように、一つ一つに言葉を一つ二つ添えて、全員に行き渡るまでチョコレェトの配布を続ける。決して一人一人に対する反応が無機質にならないよう、出来るだけ感情を込めて言葉を選んだ心算では在る。虫歯には気をつけろとか、何とか。そういう気配りは大事であると思うし。 ) ――― もうすぐ春だ。こんな時期に風邪等召さぬよう、努々気をつけたまえよ? 風邪等引かれると、その、何だ。困る。( 少し、苦笑い。 ) [Sun 25 Feb 2007 22:04:12]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( ――― 手に提げたバスケットから、綺麗にきちんと愛らしくラッピングされたチョコレートを一つ取り出す。怪訝そうな目付きは、少々怖いけれど ――― 気圧されてはならぬ。 ) ……コレは、君にだ。時節を大幅に逸脱して居る事は、許してくれとしか言えないけれど、な。 ( 最も近くに居た男に、その包みを差し出した。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:58:38]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( まあ、強いて問題があるとするならば ――― この状況で他人に見られると、間違い無く誤解を呼ぶのだろうなあと言う事くらいだ。主に私ではなく彼らにとって悪い方向に。 ) その、何だ。このような時間に、こんな微妙な場所に態々御足労、真に痛み入る。 ( もう一度 ――― 今度は、苦味の無い笑顔を、浮かべる。 ) ……有難う、と言う事だ。 ( 良く判らん、と言う顔を浮かべた男に向けて、そんな言葉を向けた。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:52:19]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( ――― 流石に、話もそれなり浸透しているのだろう。男達はゆっくりと ――― 恐る恐る、とも言うが ――― 此方の方に近付いて来た。 ) こんばんは、と先ずは挨拶を。中途半端に判り辛い場所ですまないな。人通りの激しい場所で、と言うのは矢張り恥ずかしいのだ。許してくれるととても嬉しい。 ( 苦笑い雑じりの笑み一つ、浮かべよう。月明かりと星明りに照らされる、ほの暗い ――― としか形容しようの無い ――― 中では、少しばかり伝わり難かろうが。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:38:29]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( もうすぐ春がやってくる。少なくとも暦の上では。永遠に続く冬等は存在しないわけだからして、彼ら ――― 所謂もてない男、とカテゴライズされる分類の人々だ ――― にも、何時か暦とは聊か異なる春が来る物であると思っても良いのでは無いかと思う次第である。……それが何時の日になるかは、流石に判りようも無いが。 ) ――― ふむ。等と考えている内に来たらしい、か? ( 視線を、表通りの方に向ける。其処は所謂路地に近い空間であり、表通りから垂直に伸びた道だ。今、その入り口の近辺にて足を止めた男の集団が、見えた。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:24:07]
◆ラフィス@チョコ配布 > ( 表通りの程近く。私は一人で佇んでいる。服装はいつもと然程変わりない。無為に着飾るのは却って似合わぬ事くらい、承知している故だ。手には、少しばかり自分の人間性とは不釣合いなくらい可愛らしくラッピングされたチョコレートが、みっちりと満載されたバスケット。夜空には満天の星空。 ) ――― 流石に、毎度学校と言うのも芸が無いしな……と、誰も居ないからこそ言えるのではあるが。 ( ふ、と。小さく笑み零しながら呟いた。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:16:01]
お知らせ > ラフィス@チョコ配布さんが入室されました。 『( ――― 三日目。三回目とも言う。 )』 [Sun 25 Feb 2007 21:02:08]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『(道は繋がっているんだからきっとスラムにも戻れる…!)』 [Sat 24 Feb 2007 21:04:43]
◆ルァ > (子どもは、大きくため息。 そして。 走り出す。) うぅ…恥ずかしい…! (いつか住んでみたいトコだけど、やっぱり自分はきっと、スラムの人間。 こんな場所は似合わなすぎる・・・!! だから走ろう。 走って抜けてしまおう。) [Sat 24 Feb 2007 21:04:24]
◆ルァ > …場違いすぎてイヤになるな、コレ…。 (何が悲しくってこんな場所を歩かねばならないのか。 ――迷ったのは自分だけど。 ちょっと足を伸ばしてみようとか思ってしまったのが原因ではあるけれど。) ここどこですか? って、誰かに訊くのも―― (イヤだなぁ と。 夜のせいか人気も少ない。 と言うか、おどおどと歩いている子どもは、不審者に近いかもしれない。) [Sat 24 Feb 2007 20:55:29]
◆ルァ > (方向感覚が悪いわけでもなければ、方向音痴なワケでも無いのだけれど。 ココはおよそ縁の無い場所で、だから来たことも無かったので―――。 道がわからないのは、当然と言えば 当然 か。 ) それにしても―― 綺麗な家多いなぁ…。 (スラムとは違う。 羨ましいなぁとか思いつつ。 歩き出しながら そんな感想を抱くだろう。 ) [Sat 24 Feb 2007 20:38:14]
◆ルァ > (ヴェイトスの居住区の一角。 およそ場違いなみなりの子どもは立ち尽くしていた。) ――…ここ…どこ…! (ちょっと散歩 程度な気分だったのだけれど。 子どもはいつのまにか、居住区の中に迷い込んでしまった様子。) [Sat 24 Feb 2007 20:33:30]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『――…。』 [Sat 24 Feb 2007 20:31:13]
お知らせ > もてない男達さんが退室されました。 『我が生涯に一片の悔いはなしぃぃぃぃ!!!!!』 [Thu 22 Feb 2007 00:31:28]
◆もてない男達 > (荷台に全員を積み終えた男…優しい貴方に感謝したように頭をさげて)「えぇ……きっとこの思い出を持って…こいつらはこの先、頑張るでしょう…」(たとえ永遠に一人ということがわかってしまっても…と後半は言葉にならず…自分の昔を見ているようなそんな哀憫の瞳であったり。 一緒に馬車に乗り込んでくれた相手……その心意気に涙しつつ…自分もチョコを渡されて…) [Thu 22 Feb 2007 00:31:08]
お知らせ > エレオノーラ@チョコ配りさんが帰りました。 『――はい、どうぞ。(青年団の彼にも、笑顔でチョコを渡すのだった。)』 [Thu 22 Feb 2007 00:28:28]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ――それじゃあ、この子たちは喜んでくれたのね。ううん、感謝するのは私のほう。気持ちはちゃんと伝わるんだなって、再確認させてもらえたから。 ( ほっと胸をなでおろすと、柔らかな笑みを浮かべた。もうすっかり夜もふけて、ただでさえ風があって寒い者だから、野次馬たちも事態の収拾を敏感に感じ取り、そそくさと温かい家の中へ退散していく。青年団の彼の言葉には、なるほどとうなずいた。 ) えぇ、わかったわ。サンタさんのボランティアも、興味があったの。 ( たとえ神は見捨てていても――それでも、彼らは生きている。生きているのだ。幸せそうな顔で眠る青年たちを、優しく見下ろして、微笑んだ。せっかくのボランティア。最後まで付き合おうと、己も馬車に乗り込んだ。直接手渡し出来なかった分、自分の手で、彼らの枕元にチョコを添えてあげたいと思ったから。 ) ――そうそう、貴方にも。 [Thu 22 Feb 2007 00:27:50]
◆もてない男達 > (散々な罵倒をしてくるも近寄ってこないのは、怪しげな笑みを浮かべつつも眠る男達のせいか、それとも新たに現れた幹部らしい青年団の男の持つ…より深い絶望と悲しみを持ち合わせたオーラのせいなのか…)(まあそれはともかくとして)「いや…こいつらは嬉しさの余り…失神したんっすよ、だから…感謝するっす」(ぺこ、とお辞儀をする男。自分がまったく縁がなかった甘い思い出の断片の端っこの切れ足の粉の欠片程度の幸せを後輩に伝えたかったのかもしれず… チョコ、といわれるとふむ、と考えて)「目が覚めて懐にチョコがあれば、こいつらも満足するでしょうから…」(お願いできます?と…荷車に陸揚げされた鮪のように並ぶ哀れな子羊(ただし神は見捨てています)をちらっと見て…) [Thu 22 Feb 2007 00:19:04]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( 『なぁこれ何の騒ぎなんだ?』『ママー、あの人たちどうして寝ちゃってるの〜?』『うるせーぞばかやろおぉぉっ!』 住人さんたちの様々なコメントが、エレオノーラにグッサグッサ突き刺さる。おかしいなぁ、低級は範囲魔法使えないはずなのに。ただ、彼らも場の異常な空気は察しているのか、しばらくは胡散臭い目で遠巻きに見つめるばかりであった。あんまり係わり合いになりたくないらしい。その気持ちはすごくよくわかる。能天気なエレオノーラにだって、わかる。 ) あぁ、よかったわ。――ごめんなさいね、面倒なことになってしまって。 ( 現れた別の青年団の人に、丁寧にお辞儀をして。 ) でも、無理やり渡しちゃうと返って皆が傷ついてしまうかと思ったの。 ( それこそヤラセっぽいし。ともあれ、居住区の一角で起きた一騒ぎは、日が昇ることにはすっかり元通り、何事もなくなっているだろう。 ) ――ところで、チョコ――どうしましょうか? ( 結局一個も配れなかった。 ) [Thu 22 Feb 2007 00:13:31]
◆もてない男達 > (まさに天才軍師級の結果となったらしく…男達は幸福の余り失神した…何人かはそのまま昇天しかけて、河にいた鬼に蹴り返されて戻ってきた、と後日談があったとかなかったとか。 ぺしぺしと叩かれると少し心地よくて…なんかますますあっちの世界に向かう感じになっていき) (そうこうしてると背後から声がして) 「あーぁ…しょうがねえな…」 (どうやら隠れて見ていたらしい、青年団の人(注意:やっぱりチョコと縁がなさそう)が現れて…) 「免疫が…なさすぎたみたいだな〜…いや、姐さん、大丈夫っすよ、俺等で運びますんで」(こういう事態も予想していたのか、道の隅には良く見ると荷車がスタンバイしてたりで…) [Thu 22 Feb 2007 00:05:21]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( これが○明の罠だっ! とか言わんばかりの軍師の策であった。しかし結局は低級キャラのすることであり、結果は―― ) ……っ!? ( その天をも貫く男たちの雄たけびに、思わず目を丸くしてそのあと耳をふさいでしゃがみこんでしまった。ビリビリと鼓膜が震え、大気さえ揺らぐほどの衝撃であった。 ) ――ぇ、ちょ、ちょっと皆――え? ( びっくりして落としてしまったチョコを拾い上げ、立ち上がると――あたりに倒れ付した男たちを見渡して、目を白黒させるばかり。『なんだ!?』『どうした!?』とあまりの異常な騒音に、当然の如く窓や玄関から顔を出して様子を伺う住人たち。 ) ――え〜、と―― ( どうしよう。もうすごいレベルでどうしよう。後頭部にでっかい汗をひとつ垂らす。もはや、静まり返る路地の片隅で、そっと貴方に手作りチョコを――というようなレベルの話ではない。大騒ぎになった居住区の一角は、瞬く間に人が集まり始めていた。 ) ――やりすぎちゃった? ( 単にチョコを受け取って欲しかったのだが――てへっ。とかいう笑いでごまかせる問題じゃない。本当にどうしよう。 ) ホラホラ、皆〜、こんなところで寝ちゃったら凍死しちゃうわ。起きて起きて。 ( ぺしぺし、ほっぺを軽く叩いて起こして回ろう。ぺしぺしぺし、ぺぺしぺし、もひとつおまけにぺぺしぺし。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:57:41]
◆もてない男達 > (寒空の居住区…そろそろ明日に備えて休もうか、という時間に、それは起こってしまった) ォォォォォォォォ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」」」」」」」 (何かパンツでも被って変身してしまいそうな、そんな雄たけび!あまりのことに、彼らの脳は絶頂を迎えてしまったようで…)「「「「「………あれが、俺達の…星だ…」」」」」(とか意味不明の事を言いつつ、全員その場に倒れ、失神してしまった) [Wed 21 Feb 2007 23:45:27]
◆もてない男達 > 「おもいを・・・」(ざわざわ)「こめた・・・」(ざわざわ)「ち、ち、ちょこ・・・れぃ・・・と・・・」(彼らには一生縁がない言葉の筈だった…世界がねじれ空間と時間の合間がなくなってもありえないその言葉は彼らを困惑させていた!そんなとき…判定が来てしまった!!!口元にラッピングチョコを持ってきて可愛らしく悲しげにいう麗しき女性の仕草………!!!!!!!!! 判定 下一桁の秒数が偶数なら陥落、奇数なら絶頂(マテ) ただし0は特殊) [Wed 21 Feb 2007 23:42:13]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( 殴る側、殴られた側。双方の表情、様子をじっと見守って観察していくうちに、どちらも辛そうに顔をゆがめているのに気付く。あぁ、やはり止めてはならない。それが、彼らにできる己の思いやりになるはずだ、と心に言い聞かせた。 ) そう、チョコレート。私の気持ちを込めた、チョコレート。 ( 優しく、ゆったりとした口調で話しかける。しかし対する彼らは、何かに怯えるように、警戒するかのように、身構えてしまった。これではいけない、と思いつつも、さてどうしたらいいものか。恐らくこの警戒こそが、彼ら青年団にとって大きな心の壁なのだろう。何とか、乗り越える方法は――ややうつむき、考える。考えろ――死人である己が生き生きしていて、生きている彼らがこんな風では、悲しすぎると思ったから。だから―― ) ――ねぇ。 ( そっと、呼びかけるように、言葉を紡ぐ。一度差し出した手を静かに引っ込めて、手に持ったラッピングチョコのカドを、口元に当てるような格好で、唇を動かす。目を伏せて、悲しそうに吐息を漏らす。 ) ――受け取ってもらえないと――私――寂しいわ。 ( さぁ判定やいかに! ) [Wed 21 Feb 2007 23:34:20]
◆もてない男達 > (殴られた男は見れば分かるが痛い…しかし…殴った男達の表情はより痛々しい…なぜなら彼らは理解しているのだ…『こいつは俺なんだ…』という事を!そう…孤独孤独孤独…恐らく近寄ってくる女性は…詐欺以外に何もないという暗黒の未来を背負った男達…このうち何人かはマスク・オブ・ジェラシー(彼らの中の英雄)になるかもしれない…)「な、なる…ほど…こうだな、こうらしいぞ、皆!」「こうですね、先輩!!!(◎V◎)」(と…なんか更に恐ろしい形相になっていく彼らであった。 そんな彼らに差し出されたのは…綺麗にラッピングされた何か…)「ち、ちょこ………?」(ごくり、と息をのむ…再び聞こえてくる「ざわざわ」効果音……「ありえない、これは孔○の罠だ!」という警告が男達の間で鳴り響いているのか…差し出されたチョコに対して…まるで戦うように身構える男達…であった) [Wed 21 Feb 2007 23:22:54]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( そう、これは貰う側も渡す側も、委細承知のやらせ企画である。それを暗に認める、または認めさせるような言動は慎まなければならない。目の前で強烈な折檻を浴びせられる団員の一人を、辛そうな顔で見つめる。止めようとしたが――それこそ彼らの心を裏切る行動のような気がして、ぐっと堪えた。 ) ――うぅん、もうちょっと唇の端を上げる感じでいいかもしれないわね。でも、そういう心がけから始めるのが肝心。――ね。 ( 青年の見せた笑みは、確かに不器用――を通り越して、顔をしかめるレベルではないと思われる。しかし、やらせ企画だからこそ、返ってそんな彼らの切実な意思は汲み取れる。笑おう、と思うことが大切だと、エレオノーラは思うから。くすっと笑みを返して、そっと不器用な笑みを浮かべる彼に手を伸ばす。 ) ――はい、どうぞ。ずいぶん遅くなっちゃったけど、私の手作りよ。受け取って頂戴。 ( 差し出された手には、綺麗にラッピングされたチョコが。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:16:41]
◆もてない男達 > (負のオーラを背負ったものにしか出せない恐るべき眼光……焦りとかそういうレベルは既に超えている…あるのは…絶望)「……チョコ…」「…ま、まさか…俺たちに…?」「……あ、ありえない…っ」「「「「てめえこのやろう!!!」」」」(最後の一人は禁句を言ってしまったのかほかメンバーから強烈な折檻を浴びたりして。 さて嬉しい顔、といわれてもこれまでそんなことは全く縁がなかった男達だ…そう、行きつけの飲み屋とかでも「14日は来ないでね、正直ストーカーとかになられると怖いし」とか言われるレベル(恐らくLv80を超えている)の彼ら…どういう顔をすればいいのか、なんてさっぱり分からない、もしかしたら遺伝子的にまったく持ってないのかもしれない(酷))「こ、こう…ですか…?」(このメンバーの中ではリーダー格らしい男が目をギョロっとさせたまま唇を不自然にゆがめ…その副作用で顔中に不自然な皺が入り…ちょっとトラウマになりそうな笑顔を見せて答えてみたり…) [Wed 21 Feb 2007 23:07:49]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( ざわ……ざわ……今にも黙示録が始まらんばかりの気配である。夜の静寂、人気の薄かった居住区の一角が、一瞬にして別の世界に包まれる。血走る獣のような、ある種の焦りと切実さをたぶんに孕んだその目線が、エレオノーラにグッサグッサとささる。これ、ボランティアだとわかって参加してる女性も怖がって逃げ出すんじゃないかと思えるくらいに強烈だ。 ) ほらほら、みんな落ち着いてちょうだい。チョコを貰うときはね、そんなに怖い顔じゃなくって、嬉しそうな顔をするのよ。ほら、こうやって。 ( ならんでならんでー、とか手招きしつつ、なんだかんだで状況を楽しむことに努める奥様。彼らもかわいそうな被害者なのである。決して傷つけてはならないと、あと――チョコ一個も貰えず帰ってきた息子をなだめるみたいな感じは極力控えようと誓った。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:01:42]
◆もてない男達 > (ぼそぼそ、と相談する男達…「おれ、チョコを貰ったら死ぬんだ」とか妙なフラグを建ててる馬鹿までいる辺り、末期的なものを感じる。そんな彼らに声がかけられた…可憐な…少し落ち着いた感じの女性の声…だった!!!) 「 ………(ざわざわ)」「………(ざわざわ)」「……・・・(ざわざわ)」 (動揺する男達、何故か賭博の類がやりたくなるような効果音が聞こえた気もするがそれはともかく! 女性から優しく笑顔で…それも「だめよ(はぁと)」等と…親愛を篭められて声をかけられたのは…「かーちゃん」以外だと…人生初の男達である! 動揺しつつも…全員の瞳が、街灯の下で手を振る女性にギョロギョロギョロギョロ!!!!っと一斉に集まった!!!正直、獅子の群に放り込まれるより、コワイ視線だったかもしれない) [Wed 21 Feb 2007 22:51:59]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ――あらまぁ―― ( 頬に手を当ててどうしましょうどうしましょう、とか。慌てているといよりは困ったような表情で繰り返す。離れた位置からでも、夜の暗がりの中でも、こう――なんていうか立ち上る黒い何かが見えたからだ。そうか、あれが傷つき、癒しを求める青年団に違いない、と確信する。とたんに湧き上がる使命感というか面倒見たくなっちゃう気持ち! とりあえずエレオノーラは街灯の下で小さく手を振ってみた。 ) あの、そこの人たち―― ( 勇気を出して、一歩進め! というような感じで、彼らに歩み寄り、声をかけた。 ) ――こんばんは。もぅ、遅刻はだめよ。 ( チョコをひとつ胸に抱えて、片手にチョコ入りのバスケットを下げた女性が、あなたたちにやんわり微笑み、ごあいさつ。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:45:28]
◆声 > (散々に見せ付けられた光景…麗しき乙女の姿をした淫売たる悪魔どもが、この”愛”格差社会の現況たるイケメンにチョコを渡したりする…それらを見つつ歩いていた年月はすなわち彼らの年齢であった…。 本当に心のそこから義理としか言えぬチョコをお情け程度に投げ落とされるようにしか貰った事無い男達であったが…今日はほんの僅かだが希望があった…)「ぉぃ…ほんとに…こっち…なのか?」「…らしい、ぜ? 団長が…俺達を騙すなんてことは」「ばか…!あの人はそれだけはしないよ!」(とか何とかぶつぶついいつつも、憂国青年団団長から言われた”愛の天使”がいるらしい場所にもうすぐ着く男たちだった) [Wed 21 Feb 2007 22:42:37]
◆声 > (そんなくらい声をぼそぼそ…まるで呪詛のようなトーンで呟きつつ、…デートスポットとして街でも有名な施設がある方向から、邪悪な影を背負った男達が1ダースほど…まっすぐと向かってきていた) [Wed 21 Feb 2007 22:35:57]
お知らせ > 声さんが来ました。 『こ ろ せ こ わ せ 』 [Wed 21 Feb 2007 22:30:38]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( 三角屋根の家々、綺麗に整備された緑の庭や、石畳でしっかりと舗装された道路。昼間はそれなりに人通りがあるものの、夜には静寂が漂う。蔓の悪魔というものが現れて、紅い雨が降り――色々な要因を積み重ねた結果、夜に表を歩く住人は、特に少なくなったと聞いている。耳を澄ませば、家の中から家族の談笑が聞こえては来るけれど。 ) ――ん〜、やっぱりもうちょっと分かりやすい場所に移動したほうがいいのも。 ( 待っている間はドキドキする。だけど、同時に寂しくも思う。切なさとはまた違う――なにか。そうこうしているうちに、暗がりの向こうからやってくる人影を見つけた。 ) あ、あの人たちかしら。 ( 表情が少し、和らいだ。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:26:41]
◆エレオノーラ@チョコ配り > ( 真心込めて行ってきたボランティア活動も、そろそろ終盤。エレオノーラは茶色いマフラーを首に巻き、ワンピースドレスにケープを羽織った格好で、街灯の下に立った。腕に下げたバスケットには、丁寧にラッピングされたチョコレートが入るだけいれられている。配るときに何かと煩わしい手袋を外すと、色白の細い指先に、冷気が絡み付いてきた。 ) ――このあたりでいいかしら。 ( あたりを見渡すと、住居の明かりが澄んだ空気に反射して、キラキラ輝いて見えた。人影はまだ、なし。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:02:35]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(ラブ・ボランティアも4日目)』 [Wed 21 Feb 2007 21:50:54]
お知らせ > 乙架さんが帰りました。 『 そして、家の入り口に辿りついたのは約30分後。(遅っ!)』 [Wed 21 Feb 2007 04:33:24]
◆乙架 > ―――……今度は旅行にも出向いてみとうございます。………アマウラは、朱鷺乃京に似て、良いところだとか……。 ( 足をゆるり、ゆるり、ゆるり、とスローテンポで進め、まるで儀式のよう。いや、実際は重いだけ。小さな欠伸を、袖口で隠した。香るのは侍従の香。 ) ―――………夜も更けたのう。 ( 空を見上げて、少女はやんわり呟いた。眠そうに瞳細め、しゃなり、しゃなり、と広い庭を通っていく。此処空間だけ和風。純和風。獅子脅しが鳴りそうだ。) [Wed 21 Feb 2007 04:26:58]
◆乙架 > ( とっても遅い優雅な散歩は、しゃなり、しゃなりと続けられ、屋敷の前へ。 ) 「姫様のお戻りにございまするーーー……。」 ( 従者の声。少女はにこり、笑った。只今、と言いたげに。くすり、笑う。―――まあ、十二単が重いこともあり、頭の飾り物が重いと言うこともあり、様々な事情で、遅くなりました。 ) ―――……お夕食は食べてまいりました。朝には舞を踊りとうございます。準備してくださいませ。 ( 貴族なんてこんなものである。我侭で気まぐれで悪びれない口調に従順な従者は従うのみ。頭を下げて、「ははっ」と。少女はよろしい、というが如く、微笑み深めて両手を前に添えた。ふふ、と首傾けつつ、微笑み浮かべ。 ) 皆はほんによく働いてくれる。私も助かるのじゃ? ( 嬉しそうに笑み零し、思わず出た敬語口調から外れた言葉。そんな、家の門前の出来事 ) [Wed 21 Feb 2007 04:20:16]
◆乙架 > 此処は、夜好きに出られていいものがあります。 ( 従者にしゃなりと振り返り、袖口を口許に当ててやんわり微笑浮かべ。 ) 祖国は夜道を歩くなどできのうございました。 ( 満足げに語る貴族に焦る従者。「いや、此処も十分危ないんですよ姫。」 ) あら、そうなの?そういえば最近吸血鬼がどうとか、こうとか、(どんなんだ)耳にしましたけど、そんなに危ないのですか?吸血鬼、とやらは。―――私にも知識というものが大切にございますなぁ。矢張り、勉学は大事といったところにござりましょうか。 ( 考え込む仕草で囁きながら、袖口は口許に、小さく首を傾げておどけるようにも見える仕草。けろりと、瞳を瞬きさせながら邪気なく屋敷の前へ。なぜ馬車を使わないかと言うと、この貴族の我侭。歩きとうございます、と我侭を言い困らせた挙句、従者と一緒に家周りの御散歩だ。とはいえ、歩くのが遅いため―――なぜか、二時間近くかかった。 ) [Wed 21 Feb 2007 04:14:44]
お知らせ > 乙架さんが来ました。 『 ゆっくり歩く、十二単姿は従者と共に散歩帰り。』 [Wed 21 Feb 2007 04:09:54]
お知らせ > キヨ@らぶ☆ボランティアさんが退室されました。 『( 二日目もつつがなく。 )』 [Sat 17 Feb 2007 21:31:46]
◆キヨ@らぶ☆ボランティア > ( 配布者がわたしなんぞでいいのでしょうかと思う気持ちがないわけじゃないですが、 ) …、 ( 受け取ってくれた相手がありがとうと、ほんの小さくでも笑みを浮かべてくれたなら。 あぁ、お仕事請け負ってよかったな と。思うワケでして ) 美味しく食べてあげてくださいねー? ( そんな風に茶化しつつ。 ) [Sat 17 Feb 2007 21:31:20]
◆キヨ@らぶ☆ボランティア > ――― はい。 遅くなってごめんなさい、バレンタインのチョコです。 ( へろ、と笑みを浮かべて右手に持ったチョコをどうぞと差し出しましょう。もうバレンタイン当日は過ぎちゃってるので遅くなってごめんなさい、と ) ( ありがとう、と受け取ってもらえたのならわたしも受け取ってもらえてありがとうな心地で。へろり、笑みを深めつつ ) …はい、 どうぞ。 ( 他の人にもチョコの包みを差し出して、配っていく。 ) [Sat 17 Feb 2007 21:22:06]
◆キヨ@らぶ☆ボランティア > ( ○○クンまだかなー、 とか。 おふざけはさておき ) …お。 ( 道の向こうに見える人影さんたち。どうやらいらっしゃったんじゃないでしょーか。 青年団のみなさんの顔がわかるわけではないので人違いだったらどうしましょうとある意味ドキドキ緊張しつつ。 ) ―――、 ( チョコの入った籠を持つ姿に目を留めて「あの」と向こうからかけられる声。 どうやらビンゴ――? ) [Sat 17 Feb 2007 21:14:03]
◆キヨ@らぶ☆ボランティア > ( ともあれ、今日も今日とて左腕にチョコレェトの包みの入った籠をぶら下げて ヴェイトス憂国連合青年団の皆さんをお待ちしているわけでして。背にしている空き家の家の塀の影にこっそりと補充用のチョコレェトの箱が用意されています。みつからないように。 ) ふむー? ( さてさてどこから来るのかなーっと、時々籠の中のチョコ包みに手を伸ばしたり、手を下げたりして。きょろきょろ、ふらふら。 ―― 呼び出して待っている間の恥じらいでそわそわしているのだと見えたならば幸い。 ) [Sat 17 Feb 2007 21:02:19]
◆キヨ@らぶ☆ボランティア > … ( とか、そういう感じなんだろうか居住区だったら。 ともあれ ) もっと他の格好もしたほうがいいんでしょうかねー? ( ふむ、と自分の姿見下ろして。今日は普通に私服ですよ。洋服。だってほら居住区ですし。 制服のアレは落ち着いた感じのメイド服だからともかく、スカート丈の短いメイドさんの服だったらさぞかし痛かっただろうなぁと思うワケで。あんまり色んなの着てみるっていうのも、あぁ、痛いでしょうねぇとか。 ) ( やっぱりそういうのは可愛い子が着ているのを見るのがイイのだとわたしは思います。 ) [Sat 17 Feb 2007 20:54:17]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 家の近くに呼び出して )』 [Sat 17 Feb 2007 20:45:54]
お知らせ > 野良猫さんが退室されました。 『なんだコレ。(やはり字は読めなかった。)』 [Fri 16 Feb 2007 01:35:29]
◆野良猫 > (そんな時は、猫の出汁って美味しいのだろうかなんてしみじみ考えるようにしよう。)うん。(服を買ってしまえば服の代わりの布は要らなくなるのだから捨ててしまった方が無難なのではなかろうかなんて、何かが影でのたまった。開放された事に内心安堵の息を吐きながら。猫は思う。『女は怖い』と。)これも少しは寒くないぞ?(そう布を引っ張ってみせる。そしてピアナに習って自分も食事に戻ろう。そして寄生虫などの仲間にならないためにも、何か面白い仕事が見つかりますように。そして、見せられた紙には・・・・・・。) [Fri 16 Feb 2007 01:34:40]
お知らせ > ピアナ@自宅さんが退室されました。 『名前候補考えたんだけど、どう?(※字が読めるかどうか忘れてる)』 [Fri 16 Feb 2007 01:22:13]
◆ピアナ@自宅 > ( 18歳以下は児童さ! 釜茹でなら、ヴェイトス島のどこかで今も見られるかもしれない。うむ。 ) ──うん、そうしたらいいよ。 ( 笑顔が引き攣ってるような気はしたが、なんでかは全く解っていない娘。 ) それだけじゃない…そ、そう。 ( 服買いに行く前に、布を洗うべきか!? いや、まず服。そして風呂。湯から上がってから服を着せ、布の洗濯は最後だ。うん、それがいい。──なんか、頭の中で勝手に順序を考えているよ? ) よしよし。 ( 何か言ってから、ようやく手を離し。 ) そうよ。着慣れてないかもしれないけど…服を着れば、寒さも和らぐし。 ( うんうんと一人頷いて、自分の皿の前に戻る。 パラサイトだとう?いかん、いかんよそれは。仕事見つかりますように。──そうして、晩ご飯の続きをしましょう。それが終われば、思い出したように何かを書いた紙を猫さんに見せるだろう。 ) [Fri 16 Feb 2007 01:21:55]
◆野良猫 > (見た目的にきっと児童ではないなんて、何処かの何かが言った。そして、熱湯風呂はお笑いでもやらない今日この頃。きっとアレも過去の産物と化すのだろうなんて、しみじみと。)・・・・・・・・・・・・。(猫は間違っているなんて微塵も思っていない。食器を使うのは初めてで何が正しく、何が間違っているのか全く解っていない。きっとこれから、ピアナの苦労は絶えないのだろう。)あぁ。今度からは何か探す。(そう微笑んで頷いた。と、言っても少し引き攣った笑いになっているかも知れない。)あぁ、其れだけじゃないけど・・・・・・。(布が汚れている事はあっさりと認める。泥の他にも血やいろんな汁で汚れているのだが、あえてそこは言わない。何が付いているかなんて面倒すぎていちいち覚えていない。のだが、茸とか生えていない方が不思議なくらいの代物である。)・・・・・・。(撫でられて、確かに緊張はしている。無論恐怖でだが・・・・・・そこには気が付いていないらしい様子に少しずつ尻尾がへたる。何かを諦めたらしい。)服・・・かぁ・・・。(確かに必要なものではあるだろう。身に付けている布だけだ。後にも先にもこれ以上のものは身に付けていない。)うん。(ピアナの内心は知らぬままにそう頷いた。今のところ収入のない猫。このままで居ればきっと寄生虫の仲間入りなのだろうが、本人が先の仕事で少し働く事に興味を持っているのが幸いだろう。その内、仕事は見つかる。・・・・・・かもしれない。) [Fri 16 Feb 2007 01:04:45]
◆ピアナ@自宅 > ( 熱湯…それはもう虐待の域である。動物虐待になるのか児童虐待になるのかはともかく。──風呂ですか?いやあ、あれは熱湯とは言わないですよハハハ。 ) …………。 ( 変な持ち方を、見守っている。その内、正しい持ち方を教えたいが、今日は止めておこう。 ) そうよ。自分が食べるものならともかく、人にあげるんなら…。やっぱり、気にする人いると思うし。 ( ピアナは気にしたけど、結局洗ってから食べた。その結果がこの猫耳などだが。ふと、猫さんが自分の着ている布を見つめているのに気付き。 ) ……その布は却下。こう言っちゃなんだけど、ふけt……いえ、汚れてるでしょう?泥とかで。 ( 不潔と言いかけて止めた。そうして、頭をナデナデ。──猫さんの様子には、「緊張してるもしくは照れてるのかな?」くらいにしか思いませんでした。※酷 ) 今度、一緒に服買いに行こうよ。チョコのお仕事のお金だけじゃキツいかもしれないけど…安い店、探しとくから。ね? ( ちゃんとお風呂に入って、まともな服を着ればきっと仕事にだってありつける。──服の金くらい、出してやれって? 家賃と二人分の食費以上は負担しないわよ、私は。自立させるには甘やかしては駄目。これでも十分甘いんじゃないかって心配なくらいだし。 ) [Fri 16 Feb 2007 00:40:50]
◆野良猫 > ・・・・・・・・・・・・気をつける。(出来れば被りたくは無い。熱湯でないだけマシなのだろうが、熱湯の場合の酷さは、体験したくないものである。きっと熱いとかのレベルじゃないんだろう。)・・・・・・・・・。(少し食べにくそうにではあるが何とかスプーンは使えている。持ち方は逆手でスプーンの持ち方としてはかなり間違っているが不思議とそれでも慣れれば平気らしいから本当に不思議だ。)素手はダメなのか・・・・・・・・・・・・カミ?布・・・・・・。(ダメだと言われれば一つ学習したというように呟いて、紙は知らなかった。でも布と言われて思い当たるのは、自分の身に着けている汚れた布。それをジッと見つめる。 ―――が、にじり寄ってくる相手に身構えて、更に頭を撫でられれば恐怖は更に強くなる。何か言いたくとも口は微かに震えながら酸欠の金魚のようにパクパクと閉じたり開いたりを繰り返すだけだった。) [Fri 16 Feb 2007 00:29:01]
◆ピアナ@自宅 > ( 猫さんにとっての助けが入るか、入らないか!次回をお楽しみに! ) ──そうそう。気をつけてね。こぼしたら熱いわよ、きっと。 ( ……。かなり危なっかしいが、多分くり返せば慣れるだろうと思う。下手に手を出して失敗するのも嫌だから、ここは見守ることに。 ) 迷惑ってほどじゃあ。でも、正直に言うと…手づかみで持ってこられたから、ちょっとだけ困ったかな。人にあげる食べ物を、素手で持つのはよくないわよ。何か紙とか布とかに包まなきゃ──……なんて顔してんの。 ( まさか怖がられているとまでは思っていないが、何か異様な様子は感じ取れた。 ) ……そんなに熱かった? ( よじよじと膝立ちでにじり寄り、猫さんの頭を「よしよし」と言った感じに撫でてみようと。 ) [Fri 16 Feb 2007 00:14:46]
◆野良猫 > (三つ編みにしたならきっと毛色から面白い色の三つ編みが出来るのだろう。だが風呂の実行場所が公衆浴場であるならば猫にもまだ希望はある。……のかもしれない。ほんの1%くらいは……。)あ、あぁ……。(本当に学習能力が無いのか何なのか。ラーメンの時も同じ事をしたのに懲りていない。言われた言葉に頷いて、ちゃぶ台のところまで戻ると恐る恐る。そりゃぁもう「噛み付かない?」なんて言いながら犬に触ろうと手を伸ばす人の如く怖々と、スプーンに手を伸ばす。)そう、なのか?(ピアナの様子を伺いながらスプーンを手にする。そりゃぁもう初めて赤子が食器を手にした時のような持ち方だ。)う、うん……。(謝らなくていいという言葉に頷きながらも見よう見まねでスープを掬う。そして、舌を近づけて猫が水を飲むように口へと運ぶ。)やっぱり、メーワクだったか?(最後の小さな声は聞いていなかった為にそんな言葉とともにピアナに視線を向けた。)・・・・・・・・・。(怖い 見た瞬間にそんな感情とともに背中をゾワリと冷たいものが奔った。ただでさえ不気味なのに頬まで染めている。恐怖から猫の体毛は少し逆毛立って居るかもしれない。) [Fri 16 Feb 2007 00:01:17]
◆ピアナ@自宅 > ( 折角の長い髪なので、三つ編みにするくらいに留めるかもしれないけれど、風呂は確実に実行する気。ただ、残念なことに、このアパート風呂がない。公衆浴場まで連れて行かなくてはなりませんね。 ) あーあ…。 ( 熱かったらしく、飛びのいた猫さん見て「やっぱりやったか…」な感じの声。 ) スプーン使った方がいいわよ。これで(スプーン指し示し)よそってから、「ふーふー」ふいて冷ましてから食べた方が楽だと思うし。 ( そうして、また自分の皿からスープをよそって口に入れ。 ) …………別に、謝らなくてもいいわよ? ( そこで、ふふっと嬉しそうに笑い。 ) ちょっと体の調子が変なのは困るけど……耳…可愛いっていってもらっちゃったし。 ( ←ちょっと頬染めている辺り、猫さんにとっては更に不気味に見えるかもしれない。 ) [Thu 15 Feb 2007 23:36:52]
◆野良猫 > (何だか恐怖のお風呂のついでに毛も刈られそうだ。なんて微塵も考えて居ない猫。この間ので危機は完全に去ったなんておめでたい事を考えている訳ではないのだろうが、油断し過ぎています。ヤルなら今がちゃんすのようです。)うん!(力強く頷いて、差し出されたスプーンにはやはり手を触れません。正直なところ食器の使い方は見ていてもあまり解らないようです。)・・・・・・・・・・・・。(ピアナの様子に自分もスープ皿に顔を近づけて恐る恐る舌を差し出した。瞳だけをピアナに向けて話を聞きながらも意識はスープへと向けられている。舌がスープに触れるか触れないかのところで言われた言葉に驚いて張り詰めていた気が別方向へと逸れる。)―――っ!!!!!(油断した舌はスープに触れて、まだ熱かったらしい。ガタンッと猫は後ろに飛び退く。ラーメンの二の舞だ。)・・・・・・・・・・・・。ええと、ゴメンナサイ。(怒られている風ではなかったのだが自分の所為であるならば何だか申し訳なく思える。そして、この恐怖が自分で蒔いた種ならば……どうしたものだろう?やはり治るまで待つしかないのだろう。治らなかったらどうしようなんて考えないようにしながら。) [Thu 15 Feb 2007 23:28:20]
◆ピアナ@自宅 > ( どのみち、現時点で猫さんに手伝ってもらう気はあまりない娘。だって、その前にお風呂だもん…!! )( ちゃぶ台の前に正座してから、猫さんの皿の近くにスッと大きめのスプーン差し出す。使うかな? ) ……そう? ( 首を振る様子に不思議がりながらも、自分もスープの皿を持ち。スプーンで野菜をすくってから、ふと思い出したように言った。 ) そういえば。言うの忘れてたけど。(告白だとか色々が大きくて) あのチョコ食べたら、猫耳生えたのよ。魔法って凄いわね…。 ( 怒るでもなく、本当に感心してるらしい。そして野菜を口に含んだ。 ) [Thu 15 Feb 2007 23:09:07]
◆野良猫 > (ピアナの一連の動作を眺めながら。居候の癖に手伝う事も無くちゃぶ台の前に胡坐をかいて座っている。布に隠した尻尾は軽く膨らんで居るのだろう。ピアナの優しい面は知っている。ラーメンを奢ってくれたり、チョコを受け取ってくれたりした。だが今回は何かが違うと動物の勘が言っている。表には出さないが内心は本気で怯えているようだ。)あ、あぁ・・・・・・。(掛けられた言葉とともに運ばれてきたスープに視線を向ける。そして何も伝わっていないらしい様子にフルフルと首を左右に振った。)ううん。なんでもない。(そう言ってからスープに手を伸ばす。) [Thu 15 Feb 2007 22:58:06]
◆ピアナ@自宅 > ( 猫が警戒しているということに、娘は全く気付いていない。屈んで、薪を隅に寄せてかまどの火を小さくしてから、出来上がったスープを深皿によそいだした。 ) 熱いから、冷めるまで待ってから食べてね。文字通り「猫舌」だから、気をつけないとねっ? ( うふふ、と、ちゃぶ台まで皿2つを持っていく。※ティアン育ち もの凄く赤い大文字で不気味がっている猫ちゃんの気持ちには、やはり気づいておらず。 ) ……何が? ( きょとーん。と、目を丸くし。首を傾げて尋ね返す。 ) [Thu 15 Feb 2007 22:48:17]
◆野良猫 > (猫は警戒している。耳をピンと立てて、ピアナの様子を伺っている。)・・・・・・・・・・・・・・・。(猫は訳が解っていない。13日、帰って来た彼女は猫耳が生えていた。それだけでも訳が解らないのになんだか様子まで変だったのだ。その前日、自分を公衆浴場に連れ込もうとした彼女の恐ろしさはなく今は何だか優しい。はっきり言ってとても不気味で仕方が無い。1日なら我慢できた。でもここ3日間ずっとこの調子ではようよう自分が何か彼女の気に触ることでもしたのではないかなんて思えてくる。猫は思い切ってその疑問をぶつける事にした。)・・・・・・お、俺何かしたか? [Thu 15 Feb 2007 22:36:32]
お知らせ > 野良猫さんが入室されました。 『(その様子をじっと見つめて)』 [Thu 15 Feb 2007 22:27:16]
◆ピアナ@自宅 > ( ピンクの猫耳猫尻尾の娘が、台所で鍋をかき回しながら上機嫌。 ) 猫ちゃ〜ん? もうちょっとでご飯できるから、待っててね? ( うふふふふふ。と、ニッコリ笑顔を向けて。また鍋に視線を戻す。いいえ、何も企んでなどいませんよ? 今日の晩ご飯は、野菜と豚肉の味噌スープです☆ ) [Thu 15 Feb 2007 22:25:09]
お知らせ > ピアナ@自宅さんが来ました。 『その部屋に、猫耳は「4つ」』 [Thu 15 Feb 2007 22:17:23]
お知らせ > シァさんが退室されました。 『(娘の足は、自宅のほうへと)』 [Thu 15 Feb 2007 22:06:20]
◆シァ > (ぐ〜、と体を伸ばす。 夜風は冷たくて気持ちが良い。 のんびりと散歩が出来るのも楽しかったりもする。 とは言っても、さすがに少しは警戒しなければならないのだろうけれど。) ヴェイトスも、危険らしいですからね。 (ヒトが2人以上集まれば、何か起こるのもまた、当たり前のことなのかも知れないが。) もっと様々なことを知りたい…ですね。 (見て、聞いて、知って。 見聞を広めたい、と 思って。) [Thu 15 Feb 2007 22:05:54]
◆シァ > (むしろ、執事さんは毎日会えるのだから、好きな物くらいいつでも訊けるんだろうけど。 家族以外に何かをプレゼント――なんてこと、 この娘はしたことが無いようで、妙に訊きづらかった というのが本音。) 昔は、誰かにプレゼントしたような…気もするのですが…。 (何せ、昔のことなので記憶も薄れてしまっている。 娘は、カックリと肩を落として) ……お兄様に手紙で訊けばよかったです…! (今更な 話。 しかし、手紙を書いても返事は大分後に返ってくるだろう。 そして、妙な誤解をされてヴェイトスに来られても、困る…。) お兄様なら、来てしまいそうです…。 (いくら執事さんとは言っても、男と2人で暮らすなんてとか 言いそうだ。そんな姿を思い浮かべれば、娘は ふふり。 可笑しそうに笑って。) [Thu 15 Feb 2007 21:53:58]
◆シァ > (自宅からそれほど離れていない場所。 夜風に当たって散歩する娘。) (迷って迷って迷った末に、執事さんにはバレンタインのプレゼント無し。 ――本来は恋人同士だかのイベントらしいから、…無理に14日でなくても、いいのだとは 思うが。) シャリネさんには、申し訳ないことをしてしまったです…。 (商業地区で、プレゼント選びを手伝ってくれた 同じ年くらいの少女。 けれど結局、己が優柔不断な為に、時間を無駄にさせてしまっただけだった。 無難にチョコにするべきだったか。 後悔しても時間は戻らず、本日は15日。 バレンタインは1日過ぎてしまいました。 ) [Thu 15 Feb 2007 21:42:49]
お知らせ > シァさんが入室されました。 『(結局――)』 [Thu 15 Feb 2007 21:37:35]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『風が吹く。「ああさむ、」とコートの襟を寄せた』 [Wed 14 Feb 2007 23:34:09]
◆ヴァリス > ( ちゃり、とカンテラの輪が鳴った。視線を落とせばなんでもないカンテラ一つ。これ、どこで買ったのだっけ。どこだっけ。ああそうだ。昔冒険用に買ったんだっけ ) 冒険、か ( 正確には傭兵をしてたときに買った旅用である ) ―――結構ぼろぼろだよな。これ ( 小さく笑って、カンテラを目線の高さにまで持ち上げてみる。不純物が混じりまくった安物のガラスに包まれた明かりは鈍い。きれいな透明なガラスで見る明かりも好きだけど、こういう明かりも好きだと思う ) 結局、貧乏生活だよなぁ ( 困ったように一人で笑うと頭をぽりぽりと掻いた。 ) 裕福な暮らし、かぁ。そんな暮らしなんて想像したことなかったな ( ふと視点を遠くすれば高級住宅街。あんな家に住んでみたいと思うけど手に届かないのは当たり前なのだと思うとなんだか苦笑。元々求めてるわけじゃないけど。 ) でも、そんな豪華な家とかよりも普通の家庭、か ( そうだ。そうだった。何処にでもあるような暖かい過程が自分の夢じゃないか。院設立も、家のない子供を引き取ろうと考えたのも、全部全部 ) 自分の居場所が無いなら自分で居場所を作る。か。偉そうな言葉 ( 小さく困ったように笑う。自虐が含まれてるのは数年前の自分の言葉だから ) [Wed 14 Feb 2007 23:30:47]
◆ヴァリス > ( 不安定、と一言で片付けられるのだろうか。そんな簡単な言葉で片付けられたくないのだけど。その通りだと感じてしまう自分もどこかに居た ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 目が。痛かった。花粉症だろうか。そんなことを思いながら眉間を揉み解し、大きな溜息を落とす。自分の思考がちゃんと纏まっていないのがわかった。それが解っていながら、纏められないことに眉根を寄せる。何度目だろうか。首を振る。 )( まるでタールコールの海を泳いでるような気持ちだった。元々息が出来ない状況に比べて更に泳げもしないし浮き上がることも出来ないような気持ち。 ) ――――アクティブに、活動してみる、とか。 ( ボランティア活動であったり、なんであったり。家に帰っても一人で、たった一人で居るのもつまらないし、寂しい ) ・・・・・・・・・・ ( それで、どこかボランティアに行ったりすればなにかが変わるのだろうか? そこまではわからないのだけど。) ―――まずは売買契約、だよね ( 歩きながら呟いた。家を買って、それで引っ越して、学校半分寮半分みたいな活動をしていって・・・・・・・・。それで、どうしよう? その先からがなにも想像できなかった。そもそも、自分のしたいことってなんだったのだっけ。 ) [Wed 14 Feb 2007 23:18:05]
◆ヴァリス > ( 今の場所がどこかわからないけれど。いや、それは地図で確認したから大丈夫だと頭を振る。色々な物件を眺めて後、ちょうど良さそうな不動産を見つけた帰りであった。それは、以前から狙っていた物件の一つでもあったのだが。それでも他の物件を見ていただけ、酷使し続けただけあって、足がぱんぱんになっていた ) ――― ( 少しだけ、立ち止まる。空を見上げて大きく深呼吸を一つする ) ・・・・・・・・・・・ ( くしゃり、と髪を掻き集める。昨日はあれだけ感じていたものが今は落ち着いてるのが不思議だった。明日になればまた思うようになるのだろうか? 首を振る。そんなことを考えてもしょうがないからだ ) 帰ろう。それで寝てしまおう ( ぱんぱんになった足を再び動かして、歩き出す ) [Wed 14 Feb 2007 23:04:49]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『歩いていた』 [Wed 14 Feb 2007 22:55:40]
お知らせ > レトさんが帰りました。 『その後、紙ヒコーキは見つかったか見つからなかったか…』 [Sat 10 Feb 2007 12:45:03]
◆レト > どうしよう、取りにいった方が良いよね…(しばらく悩んでいたが、一言そう呟くと少年は紙ヒコーキを追って外へと出て行った) [Sat 10 Feb 2007 12:44:26]
◆レト > (いつもなら、もうとっくに落ちているはずの紙ヒコーキはよっぽど良い風が吹いているのか蛇行もせずに一直線に飛んでいる)あっ(飛行距離を伸ばし、向こうへ向こうへと飛んでいく紙飛行機が屋敷の敷地内を出てしまった。思わず声を上げる少年は、困ったように眉を潜めながらも視線は空に浮かぶ紙ヒコーキに。と、不意に突風に襲われたのか、紙ヒコーキは突如地面へ向かって落ちていった) [Sat 10 Feb 2007 12:35:15]
◆レト > (飛んでいった紙ヒコーキはいつものごとく、ひょろひょろと飛行し庭へと落ちた。少年は二個目の紙ヒコーキに手を伸ばし、今度は思いっきり飛ばしてみる。すーっと緩やかに飛んでいく紙ヒコーキを少年は見守る。どんどん飛行距離を伸ばしていく紙ヒコーキに、うわぁ、と感嘆の声を上げる) [Sat 10 Feb 2007 12:27:20]
◆レト > (せっせと紙を折る少年が一人。トキノミヤコ出身だという使用人から教えて貰った折り方で、少々不格好ながらも一応紙ヒコーキができた。最近の少年のお気に入りの遊びは窓から紙ヒコーキを飛ばす事だ。だが、いつも飛ばし終わった後には必ず紙ヒコーキを外へ回収しにいく所に少年の性格が滲み出ている)…ん、できた(満足げに出来上がった紙ヒコーキを眺める。その数は5個。少年はいそいそと窓を開け、紙ヒコーキを構える) [Sat 10 Feb 2007 12:20:15]
お知らせ > レトさんが入室されました。 [Sat 10 Feb 2007 12:13:46]
お知らせ > ヒィノさんが帰りました。 『(案の定、執事は徹夜した挙句翌日うとうととしていたようです)』 [Sat 10 Feb 2007 02:20:13]
◆ヒィノ > (気分を入れ替えることが出来たところで、一つ深呼吸をしました。冷たい空気が身体に染み渡るようで、身が引き締まる思いです。髪を手櫛でさっと整えれば、男は自分の頬を軽く叩きました) 気合も入れなおしたことですし…そろそろ明日に備えることにいたしますか。(むん、と腕をぐるぐる回しつつお屋敷へと歩いていく男。気合を入れすぎて、言葉とは裏腹に徹夜しそうな雰囲気をかもし出しているとかいないとか。そして今夜も、お屋敷の夜は更けていきました) [Sat 10 Feb 2007 02:18:28]
◆ヒィノ > (鬼なのに紅茶か、とかツッコむ人も居なかったため鬼らしからぬ発言はそのままスルーされる運命でした。ちなみにこの鬼は緑茶が苦手です。苦いです。味覚が幼いです) 残ったお仕事はいくつありましたかね…。(お屋敷を見つつ呟きを三度。掃除は幸いにして粗方終わっていますが、細かい部分にまだ行き届いていない部分があるように思いますし…そのほかにもまだまだ思いつくことがあるようで。せめてそれらの仕事を終わらせなければ、お試し期間終了もおちおちできません。雇われるにしろクビにされるにしろ、まずはそこからです) [Sat 10 Feb 2007 02:01:29]
◆ヒィノ > (原因は気温…と思い込む努力をして見ましたが無駄でした。本当の原因は何を隠そう燐寸の相棒の不在です) 紅茶を淹れるというのもいいのですが…お嬢様もいらっしゃるなら兎も角、私だけのために淹れるというのはいけませんね。(独り、呟きます。お屋敷に居るときは常に執務時間です。自分の休憩のために紅茶など…図々しいというものです。お嬢様なら"構いませんよ"とでも言うでしょうか。そんなことを思いつつくるりとお屋敷のほうに向き直りました) [Sat 10 Feb 2007 01:50:04]
◆ヒィノ > (休憩をしようとしたら、もうすでに煙草がなかったのでした。燐寸だけが寂しく手に握られています。燐寸だけがあっても、どこぞの童話のように火をつけてみることぐらいしか出来ません。そして、点けたとしても幻なんかが見えるわけもないのです) 寒いですねぇ……。(何故か寒さが何時もより割り増しで感じられる夜でした。原因が気温であることは言うまでもないでしょう) [Sat 10 Feb 2007 01:42:45]
お知らせ > ヒィノさんが来ました。 『(お屋敷の前。がっくりと肩を落している男がいます)』 [Sat 10 Feb 2007 01:34:05]
お知らせ > シァさんが帰りました。 『(雛鳥と称された娘は、女性と共に自宅へと歩き出し)』 [Mon 5 Feb 2007 23:50:54]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(願わくば、立派な親鳥に育って欲しい。と死者はそっと願う。)』 [Mon 5 Feb 2007 23:48:41]
◆エレオノーラ > ( 『こんな雛鳥が夜な夜な一人で出歩けるなんて――ずいぶん平和になったわね、ヴェイトスも』 黒羽扇で口元を隠し、小声でつぶやく。シァに聞こえないように。また、唇の動きを見せないようにして。ちらり、と流すようにガァー君へと視線を送った。”ヘイワ、イイコト! ヘイワ、バンジャイ! バンジャイ!” ) 世界は広いわよ〜。大きくなったら、シァちゃんもその目で見てみるといいわ。よかったら、今度うちにいらっしゃい。お話聞かせてあげるから。 ( くすっと楽しそうに笑い、シァの隣へと移動する。 ) さ、いきましょうか。お家にいつも一人は誰かを残しておいたほうがいいわ。これ、私からのアドバイスね。 ( 何かあったときのために。その答えは、あえて告げずに。シァとともに歩き出そう。 ) [Mon 5 Feb 2007 23:47:59]
◆シァ > (分析されていることとは露知らず、銀髪の娘は会話が楽しいのか、ふふり ふふり 笑っていて。 がぁー君に手を振ってみたりしているだろう) そうなのですか? それでは時々、困ってしまうですね。 (甲高い声でインコが抗議を上げたのに、おもしろそうに笑いながら。 確かに、時に賑やか過ぎるのかもしれない、とか 思いつつ。 旅行先を聞けば、ほぅ、と息をもらしつつ尊敬の眼差しで女性を見つめただろう) イロイロな所へ行って来たのですねっ。 おもしろそうですねー。 (いつか、自分もそんな風にイロイロな所へ旅行へ行ってみたいかもしれない。 そんなことを 思う。 …感化されやすい性格だ…。 家のことを言われれば、僅か 首をかしげて) はら、いいのですか? 送ってもらっても…。 家の人は、どうですかねぇ。 多分いるのではないかと思うのですが…。 (先日来てくれた執事さんは、いるかなぁとか、思いつつそんな答えを返しただろう) [Mon 5 Feb 2007 23:38:20]
◆エレオノーラ > ( 言動や反応がなかなか初々しい。惚けた顔で相手を見つめながらも、エレオノーラは頭の中でちゃんと目の前の少女を分析していた。騙され易いであろうこの少女を、果たしてこのまま帰してしまってよいものか、と。 ) 賑やか過ぎて、時々なにいってるのか分からないときもあるの。でも、大抵は意味なんてないから、聞き流すといいわ。 ( ”ヒドイ! ヒドイ! オーボウ、シカト!”甲高い声でしゃべるインコ。叩かれても懲りてない。だってトリ頭だもの。 ) んー? いろいろなところよ。まずアマウラの出島にいって、それからツェカンにいって、そのあとでアングリマーラ。そこから船に乗って外の国へ、ね。旅行はいいわよ。いろいろなものが見れるし、いろいろな人に会えるし、退屈しないわ。 ( シア。相手の名をしっかりと頭に入れると、こちらこそ、と頭を下げた。 ) じゃあ、シァちゃん。きょうはもう遅いから、私がお家まで送っていくわ。――家に人は居るんでしょう? ( その身なり、そして雰囲気。どこぞの身分のある家柄だろう、と見当をつけて、そう提案した。早い話、危なっかしく見えたのである。 ) [Mon 5 Feb 2007 23:29:39]
◆シァ > いいえー、素直だなんて… (ハタハタと手を振りながら、恥ずかしそうにそんなことを言えば、女性の紅い瞳を見遣り、オオカミの話には眉を寄せながら) え、ぇと…わかりました。 オオカミがいたら、叫んで逃げれば良いのですね。 (北はダメ、と覚えつつ。 娘はデタラメな占いとは全く思っていないらしいようだった) がぁー君ですか。 にぎやかでいいですねー。 (ふふり、娘は がぁー君 を見ながらそう言って微笑んで) 旅行、ですかー。 どこへ行っていたのですか? (もしよかったら教えてください、と。 地理が頭に入っていないのは娘も同じで) 私もなのです。 家の近くならなんとかわかるですけれど、遠くなると迷子になってしまいそうなのです。 (困ったように笑いながら 言う。 家の近くでも細い道のほうに入ると まだ全くわからなくなるのだけれど) ――エレオノーラさん…。 私は、シァと言う名前なのです。 (よろしくお願いします、と軽く頭を下げ) [Mon 5 Feb 2007 23:18:59]
◆エレオノーラ > ありがとう。貴女は素直な子なのね。 ( 紅い瞳を細めて、やんわりと。少女の答えには、大きくうなずいた。 ) そうなの。オオカミ。野犬よりもちょっとだけ狡賢いわね。襲われたら大声で叫びつつ逃げると吉よ。方角的には南南西が末吉、北東が中吉ね。あ、北は大凶だから。 ( にこにこしながら、そんなデタラメチックな占いをプレゼント。 ) えぇ、がぁー君、っていうのよ。よくこんなふうにしゃべるの。ちょっとやかましいけど。 ( そうして、引っ越して間もないと聴けば、なるほどとうなずいた。 ) まぁ! 奇遇ね。私も長い旅行から帰ってきたばかりなの。……十年ちょっとで、このあたりもすっかり様変わりしちゃっていて。まだ地理が頭に入っていないのよ。 ( くすくすと、楽しそうに談笑をしつつ、改めて自己紹介。 ) 私はエレオノーラ。○××地区に住んでいるの。貴女のお名前、聞いてもいいかしら? ( 自分の住まいの場所を告げて、そうたずねた。 ) [Mon 5 Feb 2007 23:10:19]
◆シァ > (可愛らしい、と言われれば、嬉しそうに微笑むだろう。 そして、お返しのように…けれど本心から) あなたのような綺麗な方にそう言って頂けるなんて、嬉しいのです。 (ありがとうございます、と。 散歩かと言う質問には頷きを返して) オオカミ、なのですか…? 野犬ならいそうですけれど、… (オオカミもいるのですか。 と。 女性の言葉をそのまま受け取ったらしく、困ったように眉を顰め。 インコの言葉には、不思議そうな表情で) かわいらしい鳥 ですね。 (そんなことを言うだろう。 質問には、またも頷き) ――はい。 まだ引っ越してきてあまり経っていないのですが…。 [Mon 5 Feb 2007 23:01:35]
◆エレオノーラ > あら、可愛らしいお嬢さん。 ( 相手の姿を見つめて、にっこりと微笑んだ。 ) こんな時間に、一人でお散歩? だめよぉ、貴女みたいな可愛らしい子は、オオカミさんに攫われてしまうわ。 ( くすくす、と冗談っぽく笑って、黒羽扇で口元をそっと隠す。肩にのったインコが、また甲高い声を出した。”キケン! キケン! キケンがアブナイ! ガァー タチ、モ……アブナイ! ゴエーナシ! キケンキケン! ケーホー、ケーホー、チュウイホー!” ) まぁ、それをいったらおしまいだけど。 ( 苦笑して、それから改めて少女を見つめる。”オシマイ! オシマイ!”やかましいインコを扇で軽く叩いて黙らせてから。 ) そうそう、貴女――このあたりに住んでいるの? [Mon 5 Feb 2007 22:55:59]
◆シァ > …。……。 ………人生、日々勉強ッ ですよね! (暫しの沈黙の後、 ぐっと拳を握り、何やら妙なことを言い始める。 そんな時に 何やら小さく 歌が聞こえた、か――) …? (そちらのほうを見れば、人影が見えるだろうか) こんばんは、です。 はい。良い夜ですね。 (挨拶に、微笑みながら此方も会釈をし、そう返すだろう) [Mon 5 Feb 2007 22:47:18]
◆エレオノーラ > 雲の合間にしとしとと〜。雨降りミゾレのアラレ雲〜。月に群雲〜花に――はな、にー? ……なんだったかしら。 ( 楽しそうにわけの分からない歌を口ずさみ、羽の付いた扇を片手に歩いてくるのは、おっとりした一人の女性。歌の続きを思い悩んでいると、肩にとまっていたインコがしゃべった。”ハナニミツバチ、ミツーバチ、ジョオーウバチ!”それを聴いて、女性はにっこりと。 ) あぁ、そうそう、花にミツバチみなしご蜂、ね。 ( 陽気に笑ってから、ふと前方に別の人影を見つけて。 ) こんばんは、良い夜ですね。 ( 会釈をして、ご挨拶。 ) [Mon 5 Feb 2007 22:43:40]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(通りを歩く人影。)』 [Mon 5 Feb 2007 22:38:17]
◆シァ > もしかして、私… (ふと 考える。 今までのことを思い出しつつ考える。 もしかして、もしかして…) ――…世間知らず…なのですか、ね? (一応、仮にも、人間よりは長い時間生きているのだが…思えば、人間としての生活は数年程度。しかも【お嬢様】。) ぁら、ら…? (手を頬に当てて考える。 もしかして、もしかしなくても、自分って世間知らず? と。 自分で考えておいて、少しショックだった。) [Mon 5 Feb 2007 22:30:08]
◆シァ > (右手に クッキーの入っている紙袋を持ち、家の方へと歩いている娘。 おいしそうな匂いに、ふふり、と嬉しそうに笑う。 散歩していたら お菓子を売っているお店があって 思わず買ってしまったのだ) …無駄遣い、と言うのでしょうか…こういのは…。 (正しく言えば 衝動買い というモノだろう。きっと。 己の欲望に忠実なのか、金銭感覚が疎いのか…そのどちらもなのか、未だ判断できかねる けれど) [Mon 5 Feb 2007 22:18:23]
お知らせ > シァさんが来ました。 『(クッキーの匂いさせて)』 [Mon 5 Feb 2007 22:15:09]
お知らせ > リア@孤児院さんが帰りました。 『( 簡単に壊さないでほしい。 ただ、それだけ )』 [Mon 5 Feb 2007 01:37:06]
◆リア@孤児院 > ( この生が誰かを楽しませるだけの 単なる人形劇なのだとしたら。 ) ( ―― それでも。 己は何一つ変わりはしないだろう。 ただ、願うのは ) [Mon 5 Feb 2007 01:36:37]
◆リア@孤児院 > ( ベッドに寝転がって布団をかぶれば、ふと。 視界に、先ほど目を背けた空っぽの鳥籠がある。 ) …。 ( 金属で出来たソレは 窓から入り込む月の光に照らされていた。 ) ( 夜闇の帳にまぁるい穴が開いてそこから光が漏れてきているかのような。 ―― そんなふうにもし世界が閉ざされたものであったとしたのなら。 誰かの玩具箱なのだとしたら ) [Mon 5 Feb 2007 01:34:01]
◆リア@孤児院 > ( 公園で会った彼のことは、もう同居人に話してある。彼女の髪を梳りながら。 最近練習しているらしいネクタイの結びはまだ少し不恰好で、結局己が結びなおした。ケープの紐も同じくに。 ) もう、今日は寝ましょうか? ( 子猫は、昼寝もしたのだろうけれど。 己は、眠い。 彼女のいないベッドに、それでも彼女の帰ってくる事を思えば端の方へと体を寄せて。猫は真ん中。最近彼女は朝遅く帰ってくることが多いから、杞憂かもしれないけれど ) [Mon 5 Feb 2007 01:25:08]
◆リア@孤児院 > ( カシャン。 ) ( 小さな音。籠から指先を剥がして緩く吐息を。剥がした右手は、また猫の背へと戻り。彼女をやんわりと撫でる。子どもを寝かしつける時のようにゆっくりとした動き。 ) …、 ( 再び漏れそうになった欠伸をかみ殺せば、生理的な涙が両の目に滲む。 ) ( 窓と鳥かごに、背を向けた。 ) [Mon 5 Feb 2007 01:13:32]
◆リア@孤児院 > ( 白いもやがくゆって窓の外へと向かい、その途中で閉められた窓に阻まれて消えゆく。 ) ( 純度の低い濁ったガラスの向こうに、月は白い。ぼんやりと眺めておれば腕の中で、猫が「なぁ」と鳴いてその存在を主張した。ほんの小さく笑みを浮かべて、子猫の背を撫でてやろうか。窓から視線を引き剥がし、開けたままの鳥かごの扉を 右手で、閉めよう。 ) [Mon 5 Feb 2007 01:00:52]
◆リア@孤児院 > ( 声をかけて、抱き上げてやろう。猫は鳴き声をあげながらその体を寄せて、尻尾をくゆらせた。 …本当に、こんな風に懐いてくれるのはいつまでだろうか。なんだか母親の気分で、小さく息を零す。 そうして、 ) ――― ( 視線が移るのは 窓辺の。 空っぽの鳥かご。 いつだったか、同居人がその名と同じ聖母の花を中に入れてくれて以来、その中身はやはりいつも空のまま。 その時の花は押し花にして、本のしおりにしている。 ) …。 ( 少しばかり開けていた窓を、閉めようと手を伸ばす。 ) [Mon 5 Feb 2007 00:44:51]
◆リア@孤児院 > ( 結局、あれから眠らないままに一日を過ごした。眠そうだと言う子どもたちの言葉に何度大丈夫ですよと微笑んで宥めたか。 ) …… ( 空を見上げれば今宵も晴れた夜空に月の光。昨日よりもなお円を欠いた月。 欠けゆき、新月へ、闇へと近づかんとする 月。 ) …、 ( 白い息をくゆらせ、自室としている小屋の扉へと視線を移す。扉を開けて中に入れば、愛猫が此方へと駆け寄ってきた ) ただいま、ロスマリヌス。 [Mon 5 Feb 2007 00:35:27]
お知らせ > リア@孤児院さんが入室されました。 『( 欠伸、 ひとつ )』 [Mon 5 Feb 2007 00:23:41]
お知らせ > ヒィノさんが帰りました。 『感謝いたします。(――それと、付き合わせてしまい申し訳ありません)』 [Sun 4 Feb 2007 02:46:51]
◆ヒィノ > (煙草の火と燐寸の火が消え、そして残るのは双方の火の残滓のみ。こうして戯れは終わりを告げます。懐に其れを仕舞い込み、そして三度月へと向き直りました。フ と淡く笑みを浮かべると、天へと口を開きました) [Sun 4 Feb 2007 02:44:25]
◆ヒィノ > (フゥ 肺に溜まった紫煙を吐き出し、天に向けていた視線を落とします。そろそろいい時間です。宵の戯れもここまで。明日の執務に備えねばなりませぬゆえ) とはいえ……点けたばかりの煙草を捨てるのは些か風雅に欠けるというもの…。(風雅の使いどころが違うような気もいたしましたが、指摘する方もおりませぬ。さして気にもせず、再び懐から燐寸を取り出しました。それに火を点けると、其れを月へとかざします。ちょうど、月が火の上に来るような位置に) 焚き火も出来ませぬゆえ……是にてご容赦ください。(暖まるわけもないかと存じますが、是もまた宵の戯れ。紫煙と共に燐寸の香りが立ち上っていきます) [Sun 4 Feb 2007 02:30:34]
◆ヒィノ > (逆風によって吐き出した煙が眼や鼻に入り、思わず咳き込むやら眼が痛いやらで大変なことになりました。どうやらお月様は煙の衣がお気に召さないようでした。自らの様子を鑑みれば、理由も分かろうというものです) 煙たいだけ、でございますか。其れは失礼をいたしました。(言いながら、煙草の火を携帯灰皿で消しました。お屋敷の前を汚さないのは執事として当然の配慮にございます。それでなくても道を汚すのは鬼としてのモラルが許しませぬゆえ) お月様を暖めるにはどうしたらいいのでしょうね……。(そんな他愛のない事を考えながら、何本目かの煙草に火を点けました。燐寸特有の硫黄の香りは煙草を味わう上でのエッセンスと存じます) [Sun 4 Feb 2007 02:15:07]
◆ヒィノ > (少しの休息のつもりが、いつの間にか時間が経ってしまっていたようです。寒気を感じたのは、寒々とした月を眺めていたからか、それとも寒空の下で煙草を燻らせていたからか) 明らかに後者なわけですけどね……。(自らの考えを軽く一笑に伏します。確かに今宵の月は些か自分には寒そうに見えますが…其れはこちらには関係のない事にございます) お月様が寒そうに見えるのは……雲の衣が見えないからでございましょうか。(そう結論付けると、お月様に向かって一つ紫煙を吐き出します。煙を衣にすれば、多少は寒さも和らぎましょうか――…) [Sun 4 Feb 2007 02:05:20]
お知らせ > ヒィノさんが来ました。 『( ぞわりと 寒気がいたします )』 [Sun 4 Feb 2007 01:57:11]
お知らせ > 紅梅さんが帰りました。 『 …さ。 どうぞ、お帰りください。 ( 呆けた坊主はとっとと追いかえした ) 』 [Sat 27 Jan 2007 22:56:49]
◆紅梅 > ( ゆゥる り。 口の端をあげて微笑みかけ ゆっくりとした動作で、お辞儀を。 ) ( 意味するのは、舞の終わり ) [Sat 27 Jan 2007 22:56:07]
◆紅梅 > ( 体を左の方向に右向けて 上にあげた両の扇ををゆるやかに波打たせ下へと下げゆく 落葉。 もう一度左上に両扇をあげ 小刻みに動かしながら右下手へと引く、地紙ちらしにも似た動作。 そォして 三度左上手へとあげられた両の扇を落葉よりも小刻みに けれど 地紙ちらしよりは緩やかに。 華の舞い散るさま 表して下手へと。 ひらひら扇を舞い下げて 同時に、右足を引いて体を屈め そのまま、元のよォ。 その場に、腰を下ろさん ) ( 右の扇を右ひざの前に置き 左の扇を右に持ち替え、たてにして握り持ち左手をそろえて骨の上にそえ、下へと押すように骨で閉じる華とじ。 置いた扇も同じくに、華とじにて収めれば 二本、並べて前に置かん。 舞い始めた時と同じく、座り構えの姿勢で ) [Sat 27 Jan 2007 22:54:11]
◆紅梅 > ( 同じく左も横とんぼに扇を回し 扇を下にして両手をあけ出す 花うけ。 一度両の扇を上げて手を離し、扇が上向きの状態で中骨をつまむ伏せ持ちの富士つまみ。 再び扇から手を離して空で平持ちに持ちかえ、両の扇を正面に持ち する、と衣擦れの音涼やかに立ち上がらん ) ( 右足を軽く前に。 右の扇を下から上 上から下へ、左は逆に上へと動き。 右の扇を顔の横 左の扇は袖を押さえるように。 その姿勢から両手を開く 華開き。 右へと足を動かし右の扇を左上から腰位置を通って右上へと上げ 扇を下に返し 左足を出して左扇を前、体を使ってゆゥるり 廻る、華くぐり ) [Sat 27 Jan 2007 22:43:31]
◆紅梅 > ( 二つ並んだ扇子のうち 右手の伸びるのは、手前の扇。 閉じたままのソレを 胸の前で水平に。宮構え。 左手も使って 一間、三間 五間 と。ゆっくり開けてゆく。華あけ。 一度閉じて もう一度華あけの動作で扇を開けば それは左手に持ち替えよォ。 再び右手を伸ばして二本目の扇を手にし 親骨を親指で押し開ける 一間あけ。 そのまま扇を少し上に上げて振り下ろす ばらりあけ。 両花構えに扇を前に持ち 右の扇だけ正面を向けて胸の前へ。 握り持ちのまま手首回しに扇を回し ついで左の扇も同じくに。 左を軽く掲げ右は親骨持ちに手前に そのまま、手首を返して右の扇を反時計回りに回す横とんぼ。 ) [Sat 27 Jan 2007 22:29:12]
◆紅梅 > ( 別の女中が襖で仕切られた次の間を開け放つ。 そちらの畳間には 何もなく。 店主は其方の間へと 移動し。 右足を引いて 座り方も女の座りに。 膝から少し離れて 二本の扇を、並べ置く。 座り構え。 ) …。 ( 音もなく歌もない。 何か即興で歌うがいいのだろうが、そこまでサァビスしてやる気は ない ) ( 両手を膝横から下ろし、正面――客人を見る。 ゆっくりとした動作 で。 お辞儀をし 一息の、間。 顔を上げれば 指先がつくよォ 体を起こし、また相手を見ン ) [Sat 27 Jan 2007 22:11:25]
◆紅梅 > …。 …よろしいでしょう。 ( ぱち ン。 持っていた扇を、閉じる音。 ) 何を―― ( 何を舞うか と。 問いの言葉全て 口にし終わる前に、告げられたのは 「その手に持つ扇で そこの庭に咲く梅を」 ) …。 ( 短な思考の間。 手慰みに軽く扇を開き 再びぱちりと、閉じる ) …わかりました。 しかし、コレ は、舞扇ではありませぬ ゆえ。 ( 代わりに、控えていた女中に舞扇を二本 持ってこさせよゥ。 ) ( 銀の無地。もみ銀の、骨は白。 ) [Sat 27 Jan 2007 22:01:06]
◆紅梅 > … 男舞 ではなく、 女舞 を… ? ( 単語に強い響きの混じるのは 確認。 返った答えに、更に眉の寄りそうになるのを なんとか、思いとどまり。 その代わり 口元を隠す扇の 下。 口が嫌そうに歪んだ。 ) ( ―― 己のところの 稚児と。 何か、勘違いしてないかなァ このクソ坊主。 ) …。 ( 悪態は胸中で のみ。 店主の機嫌の下降を 容易に悟った、傍で控えている女中の おろおろとした様。 ――いつ店主が癇癪を起こすかと、思うているのだろう。 ) ( けれど従者やあの奴隷の前でならともかく 客人に対して、彼らと同じような態度を取るわけではない ) [Sat 27 Jan 2007 21:45:22]
◆紅梅 > ( 川辺沿いに、その店はある。 頃は上弦を過ぎ弓張りの弦が心持ちふっくらとした九日月。 夜色の中で 邸の其処此処に、ぽつ ぽつ。 灯りの気配が。 ふぅわりと。 風に木の葉の揺れる音が。 さわさわと。 ) ――― は? ( 店主は。 十畳ほどの和室にて 馴染みの客人と向かい合い。 商談も快く終わらせ 雑談へと、移行せんという頃合。 ) …女舞 を。 ( 商談相手の申し出に、答えるは 怪訝な声。 軽く寄せられた眉。袖几帳の代わり、広げた扇の下では 唇のへの字に弧を描く ) [Sat 27 Jan 2007 21:35:53]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『( 香売店 『葉陰』 )』 [Sat 27 Jan 2007 21:27:25]
お知らせ > ハルカ@自室さんが帰りました。 『(寝転がっていたらいつの間にか寝入ってたとか)』 [Thu 25 Jan 2007 23:10:37]
◆ハルカ@自室 > 今宵はこの辺で、しめるか…。(封筒に書類をいれながらも机の隅にでも置くか、そして立ち上がればベッドへと歩み寝転がれば)ふ…近いうちにでも、軽く出かけるようにするか…。(ポツリと呟きながらも瞳細め天井に視線を向けていた。) [Thu 25 Jan 2007 22:58:19]
◆ハルカ@自室 > これは…今度で良いな…。(同じ事の繰り返しは莫迦莫迦しいと思いながらも肩をすくめていた。同じ事をしてると眠くなる。)…つまらんな、流石にこんなことばかり…では。(後ろ手を組みながらも小さな吐息、そして瞳細めながらも窓の外に視線を向けているようでもあって。) [Thu 25 Jan 2007 22:21:11]
◆ハルカ@自室 > (自室にこもっていれば、何かと書類の処理ばかりをしている、外出しても無論、訪問などが多々…時節ゆっくり出来る時間が見つかれば読書等といった感じで体がなまってるのを自覚しつつある。しかし)…まあ、致し方ないものか…。(苦笑いをうかべながらも肩をすくめていた。書類から目を離しながらも椅子に背を預け小さな欠伸をかみ締めた。) [Thu 25 Jan 2007 22:13:40]
お知らせ > ハルカ@自室さんが来ました。 [Thu 25 Jan 2007 22:11:14]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 …あ、ナンか赤いアメンボっているのかドウカ気になってきちゃッた。 ( 戯言ばかり。 ) 』 [Tue 16 Jan 2007 22:40:10]
◆シュクレ > ( 研究所帰ってぶーぶー言ったらきっと「練習しろ」ってすっぱり切られるに違いないんだ。 ) …。 ( リアルに想像できてがたぶるした。 ) つめたい…… ( ほろり。マイナスイオンたっぷりの視線に思わず体も固まってしまいそうだ、かちこちに。 ) ムー、でもちゃんと練習しないと、カ ナーァ、やッぱり… ( でもなんだか、やってもやっても子供の発声練習の域を出なくて途中で悲しくなって挫折するンだ。 ) … ゥー…… ( うなるみたいな声が喉から。 ヤレヤレって溜息ついて服のほこりを払いながら立ち上がろう ) [Tue 16 Jan 2007 22:35:23]
◆シュクレ > 外回りはキラーィだよーォ… ( 説明が面倒だとかそういうのではなくて。まず敬語とかそういう丁寧な対応がちゃんと出来ているか自信がない。言葉がたどたどしくなってしまう。はァ、と息を吐いて。道の上に広がった白衣の裾が汚れるのも構わずにしゃがみこんだまま ) 相手のオウチのヒト、イヤな思いしなかったかなーァ…? ( 心配になって、腕に顔を乗せたまま首を傾けて横向いた。向いても、ソコにはまた違う家の塀があるだけなのだけれど ) せめて誰か一緒にきてくれれば良かったのにネーェ…… ( あいにくと皆手詰まりで、動けるのが自分しかいなかった ) [Tue 16 Jan 2007 22:16:54]
◆シュクレ > また後日こっちでいくつか設計案を出して、実際に作ってくれる職人サンと一緒に訪問させていただきマス。 ―― ぇト、では今日のトコロはこのへんで失礼しますね? 遅くまですみませんデシタ。 ( ボードと書類とを鞄に仕舞って、ぺこりとお辞儀。 デハ、ってもう一度告げて会釈しながら踵を返し、てくてくと歩いてその場を辞そう。 ) ( てくてく、歩いて ) …。 ( 曲がり角をひとつ、左にまがって。 ) … ぅー あー…… ( 思わずへにゃへにゃとしゃがみこむ。膝の上に乗せた組んだ両腕に顔をうずめよう ) [Tue 16 Jan 2007 22:04:30]
◆シュクレ > はァい。 ( 手にしていたボード、その上に乗せられている紙にカリカリと何事か書きつけた。言葉を向けられて顔が上がる。 ) ソーですねェ、あっち側の壁はでこぼこしてました、シ。やッぱりこのアタリが見やすくて無難じゃナイかナァと。 ( ぇへらと笑顔を浮かべて、もう今日のやりとりのうち、何度も口にした感のある言葉を相手へと。まぁ、慣れない事に不安になって確認したくなる気持ちはわかるから特になんとも思わないけれど。後は、本当は別の場所につけたかったというのもあるんだろう。壁日時計。でもそっちだとちょっと、精度が下がるんじゃないかなっていうその理由を相手にもわかりやすいよう説明して、ようやく相手側に納得してもらい日時計を作る位置が決まったトコロ。 ) [Tue 16 Jan 2007 21:51:56]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:16,January,1604 )( ユリウス通日:2306924 フォーウン式太陰太陽暦:16,季冬,1603 アララマ暦:13,Shaban,1012 ラエ暦:14,Shebat,5364 ダライマ暦:15,鬼宿月,1730 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 16 Jan 2007 21:35:47]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 じゃァ、あの辺りってコトで? ( とある民家の前。 ) 』 [Tue 16 Jan 2007 21:32:25]
お知らせ > キヨ@自宅さんが帰りました。 『 斧に振り回されないでくださいねー。 ( 大丈夫かなァと風呂場の窓から様子見。 ) 』 [Sun 14 Jan 2007 23:45:07]
◆キヨ@自宅 > ( あぁ、だから古典籍扱うと高尚趣味な文学作品とか多いんですねこの時代… とかおーあるぜっとはともかく! ) え? いやいや、そうしたらわたしも嬉しいし五郎丸様も嬉しいかなーって思っただけですが。 ( きょとん、と告げた後 ) ふふー。美味しいって言ってくれるのは嬉しいですけれど、一日にこう何度も言われるとさすがに恥ずかしかったりしますね。 ( 火鉢の熱にあてられただけじゃない熱が両頬に。へろ、と嬉しそうに照れ笑い。 ) あぁ、あそこは良かったですねェ。ンン、でもまぁこの街から出るときはお願いしますヨ。 ( 案内してくれると言われたら素直に喜ぶだろう。出身地であっても馴染みの薄いその土地。いつか本当に足を運びたいと ) ハイ。 ( 可愛い。こっくり頷いた ) お。 おお?! ( 今年の抱負ですねーとか。撫でたならばやっぱり可愛いと思うワケでして ていうか耳としっぽと背中の羽が貴方にある限りどんなにまっそーになっても可愛いといわれ続けるのだと思います。ナム。 ) 急に動くと気持ち悪くなったりしますから。 ( そういう扱いも何も、今は仕方アリマセンとずびし。 ) はい。一気に飲んでむせないでくださいねー ( なンて、湯のみが空になったら手を伸ばして受け取って。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:44:13]
お知らせ > 五郎丸さんが退室されました。 『 ではッ! ( 一息で水を飲めば、頬を叩き薪割りへと。 でもちょっと千鳥足だったそうな。 』 [Sun 14 Jan 2007 23:33:10]
◆五郎丸 > ( 武家社会の完成は―――少数のサディストと多数のマゾヒストでなどと申します。 ) そ、そんな某がまるでご飯ばかりを楽しみにしているようではありませんか。 断じてご飯だけでは……いや、キヨ殿の作られたご飯は真に美味しゅう御座いますが……。 ( 大筋で認めたとか何とか。 承知しましたと頷き、今度は市に脚を伸ばしてみよう。 ) 妖精の森は良い所でした。 ヤンチャなどとは某は思いませぬ、キヨ殿は自由でおられると。 ( アマウラならばご案内しましょうと言うだろうか。 こうして重ねてゆく約束。 ) か、可愛い。 ( 反芻する言葉、己の身体を省みて。 皆と比べて鍛えてるといっても華奢の方だ。 ) ―――では、武士としての示しが付きませぬ! 今年はもう少し身体を鍛える事に致しまする。 今に兄上様にもキヨ殿にも、侍らしいと言わしめてみせまする! ( と、格好付けて見たけども。 撫でられると「えへ」と尾を揺らして、温かい手は嫌いではない。 嫌いではないが。 ) ですから! そう言う扱いを………。 ( とほり、と今は不甲斐ないこの身。 座して水を待とう。 ) 忝のう御座います。 ( お酒強くなろうかな、とか運ばれてきた水を飲みながら。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:32:27]
◆キヨ@自宅 > ( さすがパシリ一族…! ていうかMの一族なんじゃないですかソレ、とか。げふん。 ) はい、喜びますとも。そうしたら五郎丸様も食べれますしねー? ( ぇへら、顔を緩めつつ。 ) ンーほっけは今日食べましたし今のところは。 ( 自分よりも貴方がなにか気になるものがあれば、と。 ) ふむ、そうですねたまにヤンチャして市外に遊びに行きたくなったらお願いしましょうか。 ( アマウラとか、そういえば実際にはあまり足を運んだ事とかない。 ) はい、良かったですねぇ。 ( 一見、ほのぼのと話がひと段落―― したワケではやはりなかったようで。一変した態度にあはは、とオカシそうな笑い声をもらす。 ) はい。スミマセンでした、でもはじめにも言ったじゃないですか揶揄だって。もちろん本当に可愛いと思っているのもあるんですよー? ( 今は避けられそうだけれどそれでも撫でる手を伸ばしてみた。 ) ありゃりゃ―― ハイハイ、ちゃんと座って待っててくださいねー。 ( 支えた体をまた座布団に戻すよう促して沈めて。許されるならヨシヨシと微笑ましげに頭を撫でてから台所へと。 ) どうぞー。 ( しばらくすれば湯飲みに一杯の冷水を注いで戻ってくる。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:17:21]
◆五郎丸 > ( 普通に使われても其処は喜んで、元が大天狗に使える天狗一族だけだって一族の血は脈々と浮かんでいるらしい。 ) はい、其れでキヨ殿が喜んで下さるならば。 何かキヨ殿がお好きな食べ物でもあれば市へと脚を運びますが。 ( そうすればまた来る理由も、と矢張り気に入ってしまったのだろう此の家の空気が。 それ以上にご飯が。 ) キヨ殿も―――護衛などが必要な折には。 はぁ、兄上様とキヨ殿はからかうのがお好きと成る程それならば良かった。 ( ほっと、胸を撫で下ろすも。はてと首を傾げ。 今、うっかりと流してしまったが大事な事を言われたような……。 ) か、からかうなどとお人が悪いッ! 某はこれでも真剣に、真剣に御兄弟と! ( そして漸くからかわれると気が付いた侍でした。 ) あっ、いやいやこれしきの事。 ( ふにゃりとした表情で、くてりと尾も垂れた。 卓袱台に手を置いた姿勢で申し訳なさそうに ) お水を一杯頂けぬでしょうか……。 ( うう、情けないと肩を落とすが。 身体が火照ってしまったのは甘酒のせい。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:07:09]
◆キヨ@自宅 > ( でもわりと普通に使われている気がしないでもない。父者とか、「ちょっとそこの新聞取ってくれるかな」とか母者が重いの運ぶ時とか「悪いわねぇ」なんて。 ) うや。 ソレはこっちこそ色々手伝ってもらってるンでその上になにか持ってきてもらうのはなんというか…あぁでもあれですよ、何か食材持ってきてそれを調理して欲しいだとかは大歓迎ですね! ( 腕を振るいますよーとか、うふふと上機嫌に笑った。 ) お侍サンはたいへんですねぇ。うぃ、頑張ってくださいーな。 ( ぺこーり。 そして尻尾をちらーり。 ) あぁ、兄者もワンコは好きでしょうけれどそれ以前にわたしと一緒でひとをからかうのが好きなのだと思いますよ? ( かっくり首を傾げて、笑顔でそんな宣告を。兄者はわたしと違ってこんなにテンション高くないんですけどね。 目の前で動く耳や尻尾や羽は、からかいを抜きにしても素直に可愛いなぁと思うわけで。思わずのほほんと視線でソレをおっかける。撫でてもイイなら手を伸ばしたでしょう。 ) はい、お願いしますねー。 ( 椀を重ねて盆の上に置いて、 ) …おや。だいじょうぶですかー? 薪割りやめて休んだほうがいいかと。 ( 立ち上がって支えようとしつつ、赤い顔に。甘酒で酔うとか本当に弱いンですねぇと ) [Sun 14 Jan 2007 22:53:06]
◆五郎丸 > ( 頼まれれば、其れこそ犬の如き様相で勢いよく与えられた職務を果たさんとするだろう。 矢張り客人扱いばかりではと思う。 ) 今度は何か手土産でもお持ちします故に……。 どうか家族と変わらぬ扱いを為さって下さるならばこの身をどうぞ使って下され。 ( 互いに、深々と頭を下げ。 パラダイム恥を知る文化。 ) 本来、武士などが刀など振るわずとも良いと某も思います故に。 ですが、平穏に怠けてばかりも居られませぬ日々鍛錬を。 ( 何となく少女の視線を追えば、垂れた己の尾がソコにハタハタと揺れている。 ) 兄上様は……い、犬好きで御座いますか。 ( 自分で居ぬと言うには大層な抵抗があるが。 差別なく接して貰えるのは嬉しいのだけども目の前の少女も、何かこう愛しげな視線に感じるモノがある。 朗らかな笑顔で耳を撫でられると悲しいかな犬のサガ、目を細めてしまうワケで。 ) はい、これも修行だと思えばこそ。 ( 侍も飲み干した碗を置き、立ち上がらんとするが少し蹌踉け。 見れば顔は火照ったように赤く。 呑めないとは本当らしい。 ) [Sun 14 Jan 2007 22:40:19]
◆キヨ@自宅 > ( あぁ、そうそう門松や正月飾りも明日ちゃんと供養して焼いてもらわなければなりませんでした。じゃぁ、明日それを手伝ってもらう事にしましょうと考えをめぐらせつつ。 ) うぃうぃ、じゃぁ明日また一仕事したあとにつくりましょーか。 ( へろ、と頬と口元を緩め。貴方が笑うなら一緒になって笑ったりとか。 ) そうですねェ、あんまりそういう話は聞かなくなりましたね。 ( やっぱり平穏が一番ですと、しみじみしながら温くなってきた甘酒をもう一口。 貴方の様子に頼もしいですねェとかのんびりと ) あはは、揶揄は揶揄ですからね、ホラ五郎丸様の素直な反応が可愛くてやってるんですよ兄者とか。 ( 思わず動く手よりも耳や尻尾に視線が向いたりとか。 ) 小豆粥はアマウラ人でも馴染みのあるヒトって少ないですけどね。大丈夫ですちゃんと美味しくつくりますから! ( ぇへンと胸をはって見せたりとか。 ) あ、はァい。じゃぁその間に風呂掃除して割ってもらった薪でお風呂いれましょーか。 ( ずず、と甘酒を飲み干して椀をお盆の上に置いた。 ) …あ、いやいやこれはどうもご丁寧に。お気になさらずー。 ( 相手に礼を示されたらこちらも礼を返すのがアマウラクオリティ。 正座のまま少しつぃ、とちゃぶ台の横にずれて三つ指ついてみたりとかした。 ) [Sun 14 Jan 2007 22:28:16]
◆五郎丸 > ( お箸の国の人達の文化は珍妙に映るらしい。 軒先に先日まで飾ってあった門松も近所のホワイティアからするとハロウィン?とか変わった解答を戴いた。 ) はい、何分不慣れで御座いますが―――矢張りご一緒して作った甘酒ならば某も胸を張って飲めると言うモノでして。 力仕事ならば、得意とする所です。 ( 「作りましょう」と武術に明け暮れるばかりでそうした事は縁が無かった。 ぐるぐるとお椀に見立てた動作に、可笑しそうに肩を揺らし。 ) 年が明けてからは随分と落ち着いたようですが……。 用心に越した事は無かろうと。 ( 憤る心は勿論ある、何が出来るかは未だ解らないが力強く頷き、せめて手の届く範囲ではと心に決め。 ) そ、その揶揄が―――。 キヨ殿にもご迷惑ではないかとォォ。 ( わたた、と手をパタパタと振り。 大らかなご家族であるし恩義も感じてはいるのだが……こればかりは慣れないと。 ) この街に来て、このような味に触れるとは思いも依りませんでした。 今度の小豆粥もまた……。 ( 食い気が出れば、赤い顔からホンワリと幸せそうな。 素直に食べたいと口に出せないのは性格故に。 ) キヨ殿には敵いませぬ。 ならば、甘酒が終わりましたら薪割りでも致しましょう。 ( ある意味、武勇に名を馳せた者よりも手強いと思う瞬間。 結局は流されてしまった、嗚呼とそろそろ悟りの境地か。 ) で、ではご厄介になりまする。 ( 碗を置き、居住まいを正せば畳みに手を付いて頭を垂れる。 ) [Sun 14 Jan 2007 22:12:46]
◆キヨ@自宅 > ( その分、異文化のひとたちにはものッそぃ珍妙な顔をされますけれども ね! 美味しいですよアマウラ食。とかココでPRしてもアレですが。 ) あはは、まだ酒粕残ってますし今度は一緒につくりますかー?こう、すり鉢でぐりぐりすり混ぜるンですよ。 ( 手にしたお椀をすり鉢に見立てて右手を虚空でぐるぐると回したり。すり鉢はお椀の何倍も大きくて重いですけれども。 ) ( 「何かと物騒だと」 ) …、 ( 数瞬だけ明るさの消えて動きの鈍くなる。 ) …そーですねぇ。騒がしかったですよねェ、年末あたりとか特に。 ( 当たり障りのない言い方をして甘酒を啜ったりとかした。いえす、ウチの両親は仲良しほのぼの夫婦ですヨとか ) うンー? …あぁ、まぁ、そうですねぇ別に気にしませんよウチの家族は。揶揄られはするかもしれませんがまぁ、お気にせずー。 ( あはは、と笑って。 暑すぎたなら火鉢からちょっと距離を置いたらいいですよ、とか赤い顔に。 ) うや、それは嬉しいですねぇ。 ( ぇへへーと顔が緩む。やっぱり、こぅ、自分自身よりも自分が作ったものを褒められるほうが嬉しいし素直に喜べた。 ) 服とか寝巻きは父者(ててじゃ)のヤツでいいですよねー?布団はお客さん用がありますし、客間でも兄者の部屋でもどっちでもー。 あ、両親は気にしませんよだって家事するの ( 客人の世話するの ) わたしですから。 ( ぱたぱた手を振った。決定権は両親よりもわたしにありました。家事担当。そのぶん両親は稼いできてくれます ) [Sun 14 Jan 2007 21:56:35]
◆五郎丸 > ( 故郷では馴染みのモノであったとしても異国に於いては物珍しいとされている為。 半ば諦めて居たのだが故郷と同じ味がこんな身近にあったとは……。 どれもこれも手作りで懐かしいモノを思い出させてくれる味であった。 ) 確かに、キヨ殿の家の敷居を跨いだ時より良い匂いはしておりました。 ( 煙を食べる、とは強ち間違っては居ない。 外に居てもアレだけの匂い、終始耳を垂れッぱなしである。 ) これも武に生きる者なれば至極当然の事、何かと物騒だと小耳に挟みました故に。 ( 少女にも頭は上がらないがご両親ともなればもっと頭が上がらない。 気さくで仲の良い夫婦であったと記憶している。 ) しかし信頼されているのは嬉しいのですが……。 キヨ殿のご両親はご理解のある御仁なので御座いますね ( 何というか気恥ずかしさもある、顔に僅かに混じる朱色は甘酒のせいばかりではないだろう。 ) はい、甘酒は幼き時より好物で御座いましたので。生憎と未だ酒の味は分かりませぬが。 キヨ殿の作られた甘酒は美味しゅう御座います。 ( 笑みを浮かべ少女の話を訊いていたのだが。 ) 其れは仕方有りませぬ、では泊まって行く事に……――――はい!? ( 声が一回転し、上擦ったを通り超えて裏返った。 口に含んだ甘酒が器官にでも入ったか咳き込みながら驚くという器用な真似を。 ) そ、そのような……。 第一泊まりの用意もしておりませぬし。 ( あわわわ、と何か弁解めいた言葉を。 ) ご両親も、突然では……。 ( 瞼を閉じると笑顔で了承してくれるお二方の顔が思い浮かんだ。 ) [Sun 14 Jan 2007 21:40:10]
◆キヨ@自宅 > ( 食文化が合う分、大抵の料理は驚かれないし美味しそうに食べてくれるので作る方としてはとても作りがいがありますと。 ) あは、でも甘酒はもう作っておきましたから。ホラ、前の餅つきとか鏡開きの時とか手伝ってもらいましたし。 ( ぱたぱたと手を振って恐縮しているらしいお侍サンにへろりと。 ) ありがとうございます、そうですねー。それまでいて顔を見せてくれたら両親も喜ぶと思いますよー。 ( すっかり馴染みになっていましたとか。 ) ―― おや、よく気がつきましたねぇ。 ( ショウガ。 ) ハイ、まぁ入れなくても美味しいですけど入れたほうがまた味が引き立っていいですよね、あったまりますし。 ( 入れるのがキライだと言われたらどうしようかと思ったけれどそれはないようで一安心。 ) というか明日なんですけれどね。小正月。 ( アマウラ暦では違うでしょうけれど。まァ新暦の方でってことで。 ) 泊まって行きますー? [Sun 14 Jan 2007 21:25:26]
◆五郎丸 > ( 出来たてのお餅に黄粉を塗す、また変わった食べ方では納豆と大根下ろしを掛けて醤油でペロリと。 お雑煮には三つ葉を添えてあっさりとした味付けの中に舌鼓を打つ。 そしてお汁粉は、隠し味はほんの少量の塩、甘さが諄く無くなり芳醇とした甘さに変わるのが……。 嗚呼、こうして極貧に喘ぐ侍はすっかりと血色の良くなった顔艶でまたご馳走になるのであった―――合掌。 ) 流石に馳走になってばかりでは某の気が収まりませぬ故に。 ( 侍の端くれ、男子厨房になどとそんな矜持も何処吹く風。 こうして座布団の上でふんぞり返るなど出来ぬ質であった。 ) 本当にキヨ殿の作るご飯は美味しゅう御座います……。 ならば某は―――ご両親様のご帰宅なさるまでの間この身を賭してキヨ殿の警護に! ( 拳をキツク、せめてもの御礼と。 そして漸く碗に口を付ける、乳白色のソレは暖かく胃に染み渡る。 ) 隠し味の生姜がよく利いておりまするな……。 ( と小さな幸せに浸っていると少女の提案に、ピクリ眉を動かし。 ) は、はァ―――またコレは忝ない。 ( 断れば少女の眉目が悲しく伏せられると思えば拒否権などはあろう筈も無く、しかし楽しみなのも事実であり何度も複雑な心境 ) [Sun 14 Jan 2007 21:14:46]
◆キヨ@自宅 > ( 餅つき、年越し蕎麦、おせちに雑煮に七草粥に鏡開きのお汁粉、そンでもって酒粕もらったので甘酒はいかがと。 年末年始のトキノミヤコ・アマウラ文化はイベントに食の関連する事が多いようデス。 ) いえいえー。まァお手伝いが必要な時はお願いしますよ。 ( 今は大丈夫ですからと、自分の前にも椀を置いて向かいの座布団の上に座した。 ) いやァ、あのほっけは食べないと損ですから。別に気にする事ないですよー。両親も兄者も仕事で帰り遅いですし一緒に食べるヒトがいるのは嬉しいものですから。 ( こく、と椀を傾けて甘酒をひとくち。うむ、わりといい出来だと思われる。 ) ところで、今度は小正月に小豆粥をするんですけれど―― ( と、こんなふうに約束が増えていくわけだ。 ) [Sun 14 Jan 2007 21:00:51]
◆五郎丸 > ( 最初は約束だからと、次もまた約束を―――何度かそんな遣り取りをしたのだが今になると良く覚えていない。 問題なのは何故か他人様の家の居間で硬い表情で正座していると言う事実であり。 ) な、何かお手伝い出来る事が御座いましたら何なりとお申し付け下され。 ( 畏まった様子で、礼を一つ。 湯気の立ち上る碗を手に持つ。 ) 申し訳ない、甘酒と言うお話しであったのに――夕飯までご馳走になってしまって。 ( ほっけはお腹の中で無事栄養となりました。 美味しかったと素直な感想だが、何だか申し訳ない気分で。 ) [Sun 14 Jan 2007 20:52:15]
お知らせ > 五郎丸さんが入室されました。 『 忝ない――。 』 [Sun 14 Jan 2007 20:47:38]
◆キヨ@自宅 > ( 三が日の間は振袖に割烹着を着て台所に立ったものだけれど、さすがにもう今はいつもどおりの服装です。割烹着はつけてますが。お鍋の中、くつくつ煮立つ白いモノの正体は甘酒。甘みを帯びた独特の香りが鼻をくすぐって、ちょっぴり酔った気になってしまうのもなんだかおかしい。 ソレをお玉ですくって、コップじゃなくてお椀に注いでいく。お盆の上乗せて、それを茶の間まで運んだ。 ) ハイ、どうぞー ( ことり、ちゃぶ台の上に置く。 ) [Sun 14 Jan 2007 20:44:25]
◆キヨ@自宅 > ( こぽこぽ、小さく泡を立てている白い液体がお鍋の中。かまどの火を調節しつつ、さてさてそろそろいいでしょーかと。お玉をぐぅるり一回転。 甘い香りが、白い湯気と共に茶の間に流れる。 ) ふム。あったまったみたいですねェ。 ( ちょっと早めの夕飯の後。お腹もこなれてきてのんびりとした時間。ちなみに夕食のメインは焼いたほっけでした。イヤ、いいほっけが手に入ったンですヨ。 ) [Sun 14 Jan 2007 20:34:11]
お知らせ > キヨ@自宅さんが入室されました。 『( くつくつ。おなべ。 )』 [Sun 14 Jan 2007 20:28:18]
お知らせ > ファルスさんが退室されました。 『(数分後、漸く寝入って)』 [Sun 14 Jan 2007 02:06:56]
◆ファルス > (眠りに落ちたのを見れば、ヤレヤレっと言う風に眺めていた、そして)…まあ、今度はどこかに出かけるか…。(等と呟きながらも暫しの間女の寝顔を眺めていて) [Sun 14 Jan 2007 02:06:28]
お知らせ > ディスパー@ファルス邸さんが退室されました。 『むにゃ…フゥ… (そのまま朝まで起きることは無かった…)』 [Sun 14 Jan 2007 02:04:58]
◆ディスパー@ファルス邸 > ハァァァ…ァ… (最期の絶頂で完全に気絶してしまい、最早放心状態。 暫くすれば寝息も聞こえ始めて…) [Sun 14 Jan 2007 02:04:09]
◆ファルス > (女の子宮へと直接注ぎ込みながらも女もまた同じ様に絶頂を迎えているのを感じ取っていれば、ビュクビュルッと残りの精液を注ぎ終えれば、そっと女を抱きしめてやるようで)はっ…久しぶりに楽しませてもらったぞ…?ディスパー…。(耳元で囁きながらも頭を撫でてやるようでもあって) [Sun 14 Jan 2007 02:02:25]
◆ディスパー@ファルス邸 > アァアアァ! ンンッ!!! (相手に言われるまま、今まで以上に激しく腰を振りたくり、子宮全体で肉棒を扱き立てる) はぁあ! きて、 妾の中にぃ いっぱいきてぇぇぇ!!!! (その射精の勢いに子宮を揺さぶられ、思考全てが壊れかねない危険な絶頂を連続で迎え続けてしまう…) [Sun 14 Jan 2007 01:41:12]
◆ファルス > んっ…良い感じだな…っ…気持ちいいぞ…っ!…しかし、だ…もっとだ…もっと腰を振るんだ…。(突き上げ、尻を叩き、交互に休む間も与えずに与え続ける快楽か、そして子宮口をこじ開けながらもその奥まで肉棒にてこすり上げていけば、その女の反応、異常にも獣のような嬌声には肉棒も硬くなるのを感じさせていて)はっ…く、出すぞ…ディスパー…しっかりと、イキまくれ、マゾ女…よっ…!!(子宮に肉棒を押し込んだ状態、そして女の尻肉を叩いた後、ドビュドビュルルビュクビュルルッと大量な精液、一度目と同じ勢いで子宮を満たす様に注ぎ込んでいくようでもあって―。) [Sun 14 Jan 2007 01:34:39]
◆ディスパー@ファルス邸 > ひがっ あっ!! いっ イクのが…止まらないぃ!! あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!! (叩かれてイキ、子宮口を擦られてイキ、 何度も何度も止む事無く訪れる絶頂の波に翻弄される最中、 子宮口を抉じ開け子宮内部まで犯された瞬間、一等高い絶頂に押し上げられ、まるで獣の叫び声の様な嬌声を上げてしまう…) わらゎはマゾだから、 叩かれて善がるマゾだからぁ… もっろ… ひぐっ!! もっろ叩いてぇ!!! (真っ赤に腫れた臀部は殆ど感覚が無いにもかかわらず、叩かれるたびに膣、子宮全体を強く収縮させて肉棒を締め付ける) [Sun 14 Jan 2007 01:23:51]
◆ファルス > どうした…?ディスパー。(己の名を何度も繰り返して呼び始めるのには、首傾けるけれど、特に気にした様子もなくて。腰を激しく自ら振って子宮口を何度も繰り返して叩く様な衝撃、そして…自ら奥に突き上げればズボッと肉棒の先端、子宮口を広げ子宮までも犯す様に動いていて)叩かれてうれしいのだろ?マゾだから、それくらいは当然なんだ、ディスパーはな…(パシン!パシン!っと何度も繰り返して叩きつける尻は真っ赤にも染まり腫れて来る程まで叩くようでもあって。) [Sun 14 Jan 2007 01:14:58]
◆ディスパー@ファルス邸 > アァ… ファルス… ファルス!! (何度も相手の名を呼びながら、激しく腰を前後に振って、肉棒の先端で自分の大きな弱点の一つ、子宮口を自分からえぐりつけて、気の狂いそうな快楽を自分から求め出す) ひはぁっ!! いひぃ!!! なんれっ… 叩かれて…痛いのに感じる――っ!!! んんっ!! 嬉しい…もっと…もっとしてぇ… (理性はもう殆ど失い、呂律も怪しくなって、最早快楽貪るケダモノに成り果てようとしていた…) [Sun 14 Jan 2007 01:07:30]
◆ファルス > そうであろう?ディスパー…お前は、私がいるからこそ、今がある、そして…私も然りだ…。(相手がいるからこそ今の己がある訳で、それを言いながらも逃がさないのは無論の事。)…あぁ、お仕置きだ…ほら、こんな風に、な…。こんな事でも、うれしいだろ?ディスパーは…。(ずんっと一回一回を深く突き上げるように変えていけば、それと同時に尻肉を叩く痛みへの快楽を与えていくようにしていて)ほら、ちゃんと腰を触れよ…気持ちよくないだろ? [Sun 14 Jan 2007 01:00:28]
◆ディスパー@ファルス邸 > ぁああっ! ひゃぅ! ンン…ファルス…… (どんどんエスカレートしていく行為…時折恐怖も感じるけれど、その相手がファルスなのだから、抜け出す気などはなから無い。) ふぁ…アッ! ぉ…しおき…? … ひっ!… ひぐぅっ!? ひぎっ …ぃっ…イタッ!! いぎぃッ!!! (突如として爆ぜた臀部の痛み、激しくそれは何度も爆ぜて、しかし、果てない快感の中で与えられることでその苦痛すら、快楽として感じ始めてしまう) [Sun 14 Jan 2007 00:53:42]
◆ファルス > あぁ、墜としてやるさ…私から、抜け出せないくらいにな…。(うなづきながらも見つめていた、そして…染めていくのはこれからなのだろう、まだこれも途中に過ぎない行為、過剰としていくかも知れない行為を想像していればさらにこみ上げる興奮があるようで。)ふふ、かまわんさ…しっかりとお仕置きをしてやるからな…。こうやって、な…。(ずこずこと突き上げるそれはスムーズに繰り返されるピストン、それは際奥までこすりあげ突き上げ子宮口を小突く勢い、そして…掌を女の尻肉へと叩きつけるそれは、掌の跡をつけるように強く叩いてやる、痛みと快楽を交互に与えていくようで。) [Sun 14 Jan 2007 00:46:12]
◆ディスパー@ファルス邸 > (相手の色に染まりきっている… 半分正解。 なぜなら、まだまだこれからもっと、更に染まっていくのだから… 染まり『きった』わけではないのだから…。) んんんっ!!! ハァァ…す…すまぬ… 我慢が…できなかった…… はぅん!! ふぁ! すごっ…いぃ… 奥ぅ…コツコツいって… んぁあああ!!! (舌から思いっきり突き上げられるリズムに合わせて自分も腰を振れば、一番最奥を肉棒が叩き、その度に軽く何度もイキ続けてしまう) [Sun 14 Jan 2007 00:40:31]
◆ディスパー@ファルス邸 > 本当だ… どこまでも妾を堕とす気なのだろうな… 良いぞ、どこまでも堕ちてやる、地獄のそこまでも [Sun 14 Jan 2007 00:36:22]
◆ファルス > (女の反応をずっと見つめていた、何かとそのような反応は己を喜ばせ、興奮させてくれる、だからこそ行い続け女を墜ちさせては、己のものへとさせる、無論、愛ゆえの行為。)…ふふ、それに…ディスパーは私以外ではもう、無理だろ?私色に染まりきっているのだから…。(クスっと笑みこぼしながらも女の服を部分的にも破り捨てていれば、女の左腕、首に周りながらも肉棒を膣内に挿入されていくのを見ていれば)ふふ、問い返事もなしに挿れているではないか、淫乱な女め…。(耳元で囁きながらもグチュグチュっと淫靡な音させながらも下から思い切り突き上げていて。) [Sun 14 Jan 2007 00:33:47]
◆ディスパー@ファルス邸 > ハァ…ハァ…ハッ…ぅうっ!? (何とか胃に入った精液を吐き出さずにすんだけれど、かなり体力を消耗したゆえ息を荒くしていると急にツンと来る生臭い臭い…その嗅ぎ慣れた臭いに何故か背筋がゾクゾク震えて、興奮はもう理性を殆ど溶かし始めるところまできていた…) 本当に濃くて、生臭くて… 酔ってしまう… んぅン… あっ! (口元についていた白濁を舌で舐め取っていれば不意に吹くの大事な部分を破られ… 悦楽に蕩けた笑みで、ゆっくりと左腕を相手の首に回しながらバランスを取り、相手の腰の上にまたがって… 右手で膣口を広げれば、既に濡れそぼう愛液が中から滴り落ちる…) ファルスぅ… 妾のおまんこ…ファルスのペニスを欲しがって、食べたくて、 とても、切なくなっておる… 慰めてくれぬか? (そういいながら、ゆっくりと腰を落とし、膣口に肉棒の先端がついた瞬間、一気に根元まで咥え込む) [Sun 14 Jan 2007 00:28:03]
◆ファルス > (女の頭を押さえ込みながらも射精を続けては、喉奥…そして顔中に精液まみれにしてやりながらも肉棒は変わらぬ状態、そして…女の鼻に押し付けては残りの精液を塗ってやるかのごとく、そして…臭いをかがせるようでもあって)ほら、ディスパー…久しぶりの精液だぞ…喜べ…狂うくらいに、な…?(ククっと喉ならした笑みを向けながらも頭を撫でてやり、そして女の服、股間と胸の部分だけをビリッと破ってやるか―。)ほら、お前のマンコに挿れてやるから、しっかりと強請って自分から挿れるんだ…。 [Sun 14 Jan 2007 00:17:20]
◆ディスパー@ファルス邸 > んちゅ・・・ン・・・・・・んンンッ!!! (突然の言葉のあと、急に頭を押さえつけられたかと思えば肉棒を奥の奥まで差し込まれ、ほとんど胃に直接流し込まれているような有様で。 その息苦しさに何度も戻しそうになるけれど、膨張した肉棒で栓をされ、吐き出すこともできず特濃精液がどんどん胃に溜まっていく途中、 引き抜かれた肉棒の先端からほとばしる白濁に顔も汚される… しかし、この状況にも悦に入った表情で受け止めて…) [Sun 14 Jan 2007 00:05:02]
◆ファルス > ふふ、それで良いんだ…しっかりと、私の為に私のそばにいるのだぞ?ディスパー…それで、良いからな…。(小さくうなづいていた、無論、それで良いと何度も繰り返してやるようで、ほめるか、そして…肉棒をよりいっそう激しくしゃぶり、淫靡な水音を響かせながらも舐めている姿を見ていれば)っ、出す、ぞ…ディスパー…!!(女の頭を掴めば喉奥に押し込む様、そしてドビュドビュビュクビュルルッと大量の濃厚な精液が流し込んでいくようでもあって、わざとか…途中から女の口腔から肉棒を引き抜いては、ビュクビュルルと顔中に精液をかけていくようでもあって―。) [Sat 13 Jan 2007 23:58:55]
◆ディスパー@ファルス邸 > ン・・・ハ…ァ… ゎ、妾は…ファルスとともに在る…いつまでも…この身が滅びようとも…な。 (一度口を離してから、誓い…と言うよりは此方の一方的な感じが強いけれど、これが真意ゆえに。 言い終えては直ぐに口を戻し、先刻より、舌も口も激しく 大量の唾液を塗しながら、 ぐちゅ ぴちゃ、くちゅぅ と淫靡な音を響かせて) [Sat 13 Jan 2007 23:48:29]
◆ファルス > んっ…気持ち良いぞ、ディスパー、お前の口…。ほら、私の目の前で、誓って見せろよ…お前が私の女であり、一生私のそばにいる、と言うことを、な…。(瞳細めな画あらも見つめており、そっと髪を書き上げてやった、其の侭見つめながらも肉棒を奥まで銜えしゃぶっている姿にこみ上げる興奮は肉棒が硬くなるそれに伝えていた、そして…)っ、良いぜ、激しくしろ…そしたら、飲ませてやるからよ…。 [Sat 13 Jan 2007 23:38:59]
◆ディスパー@ファルス邸 > ふぅ…ン…んん… ちゅく…ちゅ…ハァ……ん〜 (相手のその言葉が嬉しくて、もっとファルスを満足させられるように口奉仕にも熱が入り始めて… 先端の鈴口に唇を当てて強く吸い上げたり、舌でカリを余すとこなく舐め上げて、積極的に喉奥まで深く咥え込むほど) [Sat 13 Jan 2007 23:35:43]
◆ファルス > やはり、私はお前でなければ満足出来んのやも知れぬな…。(目の前の女の雰囲気、それを感じるのは無論何かと心地良いものでもあっ瞳細め見つめていた、そして…己の肉棒を取り出しては加え始めたのを見て)ふふ、どうだ…ディスパー、久しいだろ…。(そっと囁きながら肉棒はさらに硬くなっては膨張するように太くなるか。) [Sat 13 Jan 2007 23:29:35]
◆ディスパー@ファルス邸 > むっ、わ、妾が…か? ………妾は…いや、妾も同じ気持ちじゃ… ファルスがファルスであること以上は求めぬ…。 (赤かった顔を更に赤く染めながら羞恥心に声を震わせて…) 気になるが…ふん、まぁよい。 (喋りながらもそもそと相手のモノを取り出して、もう少し、顔を奥に埋めてやさしく手を添えつつ、軽くその先端に口付けを落としてから徐々に喉まで咥え込んで…) [Sat 13 Jan 2007 23:18:46]
◆ファルス > ほぅ?ならば、ディスパーは私のことは、特に、と言うことか?(無論、思っている事はわかっている、けれどわざとそんな言葉を向けて問いかけてみた。)なぁに、たいしたことじゃぁない、が…ディスパー…お前と似たようなものだ。(といっているけれど、押し倒した格好から体を多少離しながらも向ける言葉は女が己の股間に顔を埋め始めたのを見れば)…しっかりと、味わってからするんだぞ、ディスパー…。(久しぶりなのだから、と言っては頭を撫でてやるか。) [Sat 13 Jan 2007 23:12:52]
◆ディスパー@ファルス邸 > ま、間違ってなどおらぬ! 今だって、顔が熱くてたまらぬ… (これは嬉しさが溢れて赤くなっているのではなく、恥ずかしくなっているから…と相手にはもちろん自分にも言い聞かせて…) ほぅ、ならば… ファルスはどう考えておるのじゃ? (それも ということは、また別の考え方を持っているが故だろうから……少し、気になって) ぇ…あ、あぁ… し、しかたないのぅ… (仰向けになって、完全に力を抜いていたので不意の言葉に直ぐに反応できず、少し送れて言葉に、そして行動に移して… ゆっくりと上半身を起こし、顔を相手の股間に埋めようとする) [Sat 13 Jan 2007 23:06:18]
◆ファルス > 恥らう方が間違っている、私は思っていることをしっかりとお前に言って伝えているであろうに?それをしっかりと受け止めないとな?(ククっとのど鳴らす笑み、そして…笑顔が浮かぶそれはすぐ理由が判って。)…ふふ、面白い考えをしている、しかし…それも嫌いじゃないな…悪くないぜ、それもな…。(クスっと笑みこぼしながらもうなづいていた、そして…乳房を揉みまわしていれば乳首が硬くしこっているのが判るそれには暫し考え)…ほら、ディスパー、久しぶりにお前の口を楽しませてくれよ…。 [Sat 13 Jan 2007 22:58:34]
◆ディスパー@ファルス邸 > そういうセリフをファルスが言うたびに妾がどれほど恥ずかしい思いをしておるか… まったく… (等と言い放ちつつも顔はどうも嬉しい笑顔を隠しきれずに…) す、好きにするが良い… 契約を結んだ時より、この五体はファルスのものじゃ、 そして、ファルス、お主の五体もすべて、妾のものじゃ… (少し力が弱まり、話す余裕はできたものの、 ゆっくりと感じ始めた乳房の先端がボディスーツの下で硬く尖り始めて…) [Sat 13 Jan 2007 22:55:13]
◆ファルス > まっ…良いんだがな…今の侭でも、お前はお前だから、それを愛しく思っているぜ?(はいはい、等と流す様なせりふを向けながらもクスっと笑みがこぼれた、そして…乳房を鷲掴みをしていれば)…痛いか?ディスパー、お前に私の女と言う証を体中に刻み込んでやりたいくらいだ…。(耳元で囁きながら力を弱めながらも揉みまわし服を脱がしていってやろうとしていて。) [Sat 13 Jan 2007 22:45:43]
◆ディスパー@ファルス邸 > うぐっ! …ぅ、うるさい!! 口ばかり動かさず……その…ぃ、今からやろうとしておることに集中せぃ! (痛いところを疲れては反論などできずに、 うるさい! と一蹴。 ) んっ… イタッ! くぅ… (強引な力で胸を掴まれ、その苦痛に苦悶の表情を浮かべる) [Sat 13 Jan 2007 22:41:10]
◆ファルス > ふふ、それでいいんだ…しっかりと口に出して、あらわせ…(その反応を眺めるも何処か楽しんだものもある、そして…瞳細めながら見つめていた)なぁに、お前は戦わなくていい、私のそばにいればそれだけで良いものだ…。それに、力はつけたとしても、私には敵わないだろうに…。 んぅちゅ…ふぅんっ…。(わずかに離しては会話をしつつ、唇を何度も繰り返す口づけ、そっと離してやれば、グニッと乳房を力をこめて鷲掴みをしてやろうとしていて。) [Sat 13 Jan 2007 22:34:21]
◆ディスパー@ファルス邸 > ん…ハ…… 妾も…ファルスのことを以前よりも…好きになっておる…ぞ… …ぐっ… こ、これでよかろう… (暫く悩んでから搾り出すように言葉を紡いで…) た、たしかに妾は戦闘用ではない故… 他の悪魔に引けを取っておるが… ファルスとこうして何度も交いを重ね、力をつけておるのじゃ! んんっ! ふぅ… ちゅく… (時折、唇を離せる機械を狙いながら話して、 しかし、言葉を吐く時以外はずっと唇を求め続ける…) [Sat 13 Jan 2007 22:28:10]
◆ファルス > さぁ、どうだろうな…口に出さねばならぬこともあるやも知れぬぞ?(無論意地悪な笑みを返しながらもその反応を暫しの間見つめているようでもあって。)…あぁ、だからこそだ…お前は特に軟いからな…。 ふふ、それが私の遣り方だ…。 んぅ…ちゅ…。(そっと返事をした後、唇を重ねた、舌を滑り込ませ互いの舌を絡ませ唾液をちゅぅ、と吸ってやりながらも、ベッドに押し倒してやろうとするか。) [Sat 13 Jan 2007 22:23:23]
◆ディスパー@ファルス邸 > フンッ 分かっておるくせに…っ (鼻で軽く笑って…、ただ、言うのが恥ずかしいだけ。) そうじゃの、やたらと物騒な気配、感じてはおるのじゃ。 何度も何度も同じようなこ…と… ン、 んん〜…ァ (喋っていれば近付いてきた唇、言葉を途中で止めて相手のキスを自然に受け止め、相手の舌も何も拒まずに全てを受け入れて… 此方からも積極的に絡めて行く…) [Sat 13 Jan 2007 22:19:22]
◆ファルス > そうゆうものだ…。しかし、それは…私だけではないと思うのだが、な?(お前もだろう、等と耳元でささやいていれば、余裕な笑みは何かと意地悪をしたくなるのが己でもあって。)…分かっているならいいさ、注意しろよ、最近何かと騒がしいからな…。 そうか?…まぁ、判ってはいるがな…。(等とつぶやいていれば。顎に手を添えながらも瞳閉じたのを見れば、そっと…唇を重ねてやるようで、其の侭、女の口腔を押し広げて舌同士を絡めようとするか。) [Sat 13 Jan 2007 22:10:00]
◆ディスパー@ファルス邸 > それもそうじゃの。 変わっておらぬな… まぁ、以前より妾に夢中になっておるのはわかるがのぅ。 (ニヤニヤと余裕の笑みを浮かべ、 自分もまた、同じであることはスミに置いておく) 解っておるとも、なるべく、心配をかけぬようにはする。 フフ、そんなこと… 愚問であろう? (顎に手を添えられれば、全てを相手にゆだねる様に そっと瞳を閉じて…) [Sat 13 Jan 2007 22:03:37]
◆ファルス > まあ、それが私と言うものではないか?昔から、変わってないであろうに…?(口角吊り上げた小さな笑みを向けながらも女の様子をしばし眺めていれば、ふと考えていた。)それと、お前は無茶に出歩くのは、心配だからな。無論、私がいる限りは護ってはやるがな…。 ん?そうか、どうしてほしいんだ?(そっと抱き寄せてやりながらもそっと手を顎に添えてやり。) [Sat 13 Jan 2007 21:57:49]
◆ディスパー@ファルス邸 > 当然…か、そういう自信に満ちておるところも… いや、まぁ…うむ、そういうことじゃ! (やたらと解りやすい口の滑らせ方をしながら、自分でも、なにか退屈を忘れられる遊び等を考えてはいたけれど、やはり悪魔故に、そとは教会のエクソシスト等がいて危険だからこそ、一人で出歩くことに恐怖を抱き続けていて・・・ なかなか一歩が踏み出せずにいる。) 妾も冷えておる… なんとか、してくれぬか? (頭を撫でられながら、相手の顔を覗いて… 少し頬を赤らめながら…) [Sat 13 Jan 2007 21:52:28]
◆ファルス > ふふ、私が必要か?まあ、それは至って当然なのやも知れぬな、しかし…(何か遊ぶものが必要か、等と思うけれど、今は良いかと頭を振っていた。そして己の肩にもたれかかってくるのを一瞥すれば)ん、それは外からさっき戻ってきたばかりだからな、致し方ないものだ…。(くす、っと笑いながらも頭を撫でてやるか。そして額にそっと、口付けを落としてやり。) [Sat 13 Jan 2007 21:44:51]
◆ディスパー@ファルス邸 > 暇か…そうじゃな、何をするに当たっても、ファルスがおらねばしっかと楽しむことができぬ故…。 暇といえば、暇じゃったな。 (腕を組み、何度か頷いきながら淡々と話して。 相手が隣に腰をおろせば、ゆっくりとその肩にもたれかかって…) …すこし、冷えておるな…… [Sat 13 Jan 2007 21:38:30]
◆ファルス > (扉のノック音に反応しかえってくる言葉を耳にすればカチャっと扉を開ければベッドの上に座っては己を見る女の姿か、それを確認すればそっとそばにまで歩みよろうとするか、無論…外の寒さが体を冷やしきっているからこそ、わずか冷気を感じさせており、隣に腰を下ろしながらも)待たせたな?ディスパー、暇だっただろ…。 [Sat 13 Jan 2007 21:33:04]
◆ディスパー@ファルス邸 > おっ… (足音で主の帰りを気付いた悪魔、ノックの音がする頃には髪を手櫛で整えベッドにちょこんと座る姿勢になっていて… ) うむ、おるぞ。 (かなりその声のトーンは高く、嬉しがっているが伝わり易い) [Sat 13 Jan 2007 21:24:12]
◆ファルス > (外から帰宅してきた、急ぎ足にて階段を上りて二階の部屋、そして…目的の女のいる部屋の扉をコンコンっと二度ノックをしては音を響かせるようで)ディスパー、遅れてしまったな、居るか?(等との言葉を向けては問いかけていて。) [Sat 13 Jan 2007 21:21:20]
お知らせ > ファルスさんが来ました。 [Sat 13 Jan 2007 21:19:32]
◆ディスパー@ファルス邸 > (いつものように自室でゴロゴロ。 ベッドの上でうつ伏せになりながら、ぼんやり今までの事を考えていて…) 最初此処に来た時は、まだ… いけ好かぬ男と思っておったが…この体たらく…。 その日に身体を許して以来…何度抱かれ…… あ〜〜 あぁぁ〜 (思い出してる途中で恥ずかしくなり顔を真っ赤にして回想を中断。 枕に顔を埋めて うーうー うなり始める) [Sat 13 Jan 2007 21:07:52]
お知らせ > ディスパー@ファルス邸さんが来ました。 『ふぁ…んん〜…』 [Sat 13 Jan 2007 21:01:10]
お知らせ > フェイロン@シャーロット邸さんが退室されました。 『(夜はこれからのようで―。)』 [Sat 13 Jan 2007 02:30:16]
お知らせ > ルミニアさんが帰りました。 『(そんなこんなでお楽しみタイムに突入したとかしないとか)』 [Sat 13 Jan 2007 02:27:52]
◆ルミニア > さぁ、クレハ。――熱いのなら服を脱いで、横になりましょうね。 ( クスクス、と笑いながら、クレハの服を脱がしにかかる。 ) クレハ、貴女が一言、フェイロンに”欲しい”といえば、それで済むのよ。貴女もそれを望んでいるんでしょう? ( 服を脱がせると、再び猫耳の愛撫を始める。 ) [Sat 13 Jan 2007 01:38:41]
◆フェイロン@シャーロット邸 > ふぁ…ぇ…?うちが、したいように…?(主様の言葉には、こくり、と分かると言う風にうなづいてみせた。そして…クレハを見つめていれば)くれはぁ…うち、どないしたら…ええの?くれは…。(潤んだ瞳は無論…欲情しきっているのは見て取れるようなもの、雄が雌を欲すそんな状態…。そして背伸びをしてクレハの首に腕を回そうとしながら主様を見つつもクレハの口元からこぼれる唾液をペロッと舌で救い上げては舐め取って、という風にすればクレハの首筋をペロッと舐めようとするか。) [Sat 13 Jan 2007 01:32:31]
◆クレハ > ひぃ・・ぁうん (体が、びくびくと反応する。ダメ、ダメなのに・・・私、欲しくなってる・・・。) ふぇ、ふぇいろんさまぁ〜・・・たすけ、て? (胸をもまれると、口から唾液が零れ落ち、それを拭く暇もなく体がびくびくと・・・) [Sat 13 Jan 2007 01:28:12]
◆ルミニア > あらあら、フェイロン――我慢しなくていいのよ? 貴方がしたいと思うことをすればいいの。わかるわね? ( クレハの耳だけでなく、胸に手を伸ばし、揉み始める。彼女の思考力を奪い去るとともに、調教のための下準備をするのだ。 ) クレハさん、貴女はどうしたいの? ほんとうに、このまま帰ってしまっていいの? フェイロンは貴女を欲しているのよ? ( にやぁ、と微笑み、クレハの耳の穴に舌を入れて、中を犯すように舌をうねらせる。 ) [Sat 13 Jan 2007 01:17:58]
◆フェイロン@シャーロット邸 > おねがぁぃ…くれはぁ……。(潤んだ瞳で見つめながらも、クレハに抱きつくようでもあって。主様がクレハに大して、耳をいじったりとし始めるのを見ながらも)…くれはぁ…うちにかまってぇ…?(すりすりっと抱きつきながらも擦り寄っており) [Sat 13 Jan 2007 01:14:13]
◆クレハ > そんな・・・ダメです、私にはお仕事が (目が潤んでいるのも熱のせいでしょうか? 風邪でも引いたんでしょうか?この症状は、間違いなく風邪だと思います。 ただ・・・ぬねと股間が妙に切なくなるのは、理解不能です) いぇ・・私はひゃぅんっ! あっ・・・ダメェ・・・・・・ (足から力が抜け、ガクガクとなんとか立っている状態になって) [Sat 13 Jan 2007 01:07:40]
◆ルミニア > ( ”我ながら見事に調教したものね” 虚ろなフェイロンの様子に、くっくっと喉を鳴らす。 ) まぁ、どうしたのクレハさん? どこか具合でも? ( 心配するように、ゆっくりとクレハに近づいて。 ) ほら、フェイロンもこういっていることだし――気分が悪いのなら、ここで休んでいってちょうだい。今は特に物騒だし、外は危ないわ。 ( そういってクレハの腕に両腕を絡ませ――彼女の耳に顔を近づけ、あらわになった猫耳を甘噛みしようとする。 ) [Sat 13 Jan 2007 01:02:59]
◆フェイロン@シャーロット邸 > ふぇ…?ぁ、ぁ…(主の手が、腕が首に回り胸へ…そしてささやかれる言葉に耳がぴくぴくっと動いていた。)…ひっ?!…ぁ…はい……くれはぁ…つれて、きたい……。(こくり、と小さくうなづいていた。ぼーっとした様子でクレハを見つめていた、こみ上げてくる快楽は通常以上のものでもあるそれにびくっと体がはねていて。)…くれはぁ…いやぁ…帰らんとってぇ…。(首振りながらも前のめりになっているそれを見つつも抱きつこうとしていて) [Sat 13 Jan 2007 00:56:01]
◆クレハ > (魔法って便利ですね。こんどそれ専門店へ行ってみたいと思います・・) うぅ〜・・・んー。 (頭を振って。ぼうっとしてきたのはちょっと予想外で、疲れているのかなとも思う所存。眠気覚ましに、と残ったココアを飲み干して) ゎ、私をですか? (おぼつかない思考の中で返答をし・・・熱くなった体は熱の発散を要求して、服を脱ぐようにと誘惑する。 それはダメ、お邪魔しているところで服を脱ぐと言うのは失礼にもほどがあります。) あ、わたし・・・なんだか頭がぼうっとして、疲れてるのかも。 きょ、今日のところは・・・これで・・・・ (立ち上がって。立ち上がった動作で服がこすれて。胸と下半身を押さえて、前のめりになる) んっ・・・・!? [Sat 13 Jan 2007 00:45:00]
◆ルミニア > ( ファンタジーなので避妊魔法とかもあるっぽいですよ。使う使わないは別にして。 ) そうそう。って、貴方さっそくいやらしいこと考えてるんじゃないでしょうね? ( フェイロンの背後に回って、それからその細腕を、彼の首から胸へと回して、耳元で囁く。 ) たとえば――クレハさんと別れたくないから、このままアングリマーラへつれていってしまいたい、とか。 ( それを合図とするかのように、フェイロンの耳を指先でくりくりと摘んで弄りだす。 ) ――あら、クレハさんもなんだか熱っぽいわね。暖炉の火、強くしすぎちゃったかしら。ふふっ……。 [Sat 13 Jan 2007 00:36:34]
◆フェイロン@シャーロット邸 > ぁぅ…ごめんなさい…。(狐耳垂れながらも肩を落とし上目で二人を眺めているようでもあって、主様に頭をなでられながらも瞳細めていれば、ココアをぐぃっと飲み干していて。)…むーど…・…。(思い出しながら。野外や公共の場所、それには頬描いていた。すると何かとこみ上げてくるもの、暑くなりだす体…股間のこみ上げてくるのを感じればムズムズとしていて。) [Sat 13 Jan 2007 00:30:27]
◆クレハ > そうですよね・・・まだ時期は早すぎますよね。 ちゃんと気をつけます (気をつけるといっても、この時代に避妊用の道具などがあるとは思えないので、「心がける」と言う思いのみで留めておく事に・・・) ―――ムード・・・。 (私の過去の記憶を探ってみると・・・公園・鍛錬場・この場所etc・・・・ほとんど公共の場&野外ですね)(そんなことを考えている頭が、なんだかおぼつかなくなってくる。暖炉の火が強すぎるのかしら・・・火照った顔に手を当てて、もう片方を股間を押さえる形に。小さく顔を振ったりして・・) [Sat 13 Jan 2007 00:23:17]
◆ルミニア > ( しどろもどろになるフェイロン。そんな彼の様子を見て、呆れたように息を吐いた。 ) ――ね? クレハさんも分かるでしょう。この子、まだ人の親になるなんていう歳じゃないのよ。 ( 泣きそうなフェイロンをあやすように、頭を撫でる。 ) 結局誰が一番困るって、生まれてくることになった子供でしょうから。時期が来るまでは、避妊はしっかりね? ( クレハのほうはしっかりしているから、わざわざこんなこと言わなくてもわかっているだろうけれど。おねがいね、と微笑んで。 ) ばかねー、だからってしょっちゅう欲情してたら、体だけが目当てかと思われるわよ? 女の子はね、ムードを大事にするのよ。雰囲気よ、ドキドキする気持ちが大事なの。わかる? ( フェイロンの頭を撫でながら、そんなことを聞いてみる。二人が飲んだココア。そこに混ぜた媚薬が効き始めるまでの時間稼ぎだ。飲めばまず、だんだんと体が熱くなってくる。熱っぽさは頭まで回り、思考を低下させ、逆に胸や秘部の感覚を鋭くしていくのである。 ) [Sat 13 Jan 2007 00:14:09]
お知らせ > フェイロン@シャーロット邸さんが入室されました。 [Sat 13 Jan 2007 00:13:26]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (クレハと主様の会話を耳にしていれば、クレハの言葉には驚き問われる主の言葉にはオロオロとして二人を交互に見ていれば。)ぇっと…その……ぇぁ…ぅ、ぅー……(言葉が出ずにオロオロとしていれば、次第に涙が出てきそうにもなっているか。そして二人が同時に同じ事を同意してるのには眉下げてがくっと肩を落としつつも、クレハがココアを飲んだのを見れば己も続いてココアをくぃっと飲み始めていて)…ぅ…だって、うちだって…しゃぁないやんかぁ…。(ぶつぶつと独り言をつぶやいていた。) [Sat 13 Jan 2007 00:05:36]
◆クレハ > いえ、それだけフェイロン様のことを思ってらっしゃるのでしょうし・・・世話を焼いてくださるのはとても嬉しいことです。(ニコニコと、微笑を絶やさず。グラスを手に取り、せっかくいれてもらったココアなのだから・・・飲まなければ失礼と、よくよく冷まして。そして音を立てないようにココアを飲んで) ――あ、はい よく存じております。 (こちらも苦笑で返して。) [Sat 13 Jan 2007 00:02:12]
◆ルミニア > ――ごめんなさい、いきなりこんなこと。でも――フェイロンから聞いているでしょうけれど、私はもうじきこの街を離れてしまうから――しばらく、あなたとも会えなくなってしまうわ。 ( だからこの機会に、というわけである。ちらりと、一度だけまだ口のつけられていないココアに視線を向けて、またすぐ戻した。 ) 邪魔、ねぇ……。 ( 今度はフェイロンのほうを見る。あなたはそれでいいの? と問いかけるように。 ) その辺の判断が、また大変なのよ。クレハさんの主さんも、なんていうつもりなのか私には分からないし、子供が産まれる可能性もゼロじゃないからね。 ( 肩をすくめて、息を吐く。 ) ま、いいわ。ちゃんと考えてくれるみたいだし。私はそれが分かっただけで、今は満足よ。 ( そうしてフェイロンのほうに移動して、彼の頭にぽんと手を置いた。 ) 貴方も、あんまり張り切りすぎちゃだめよ? 気持ちはわかるけどね。 ( この子、性欲旺盛だから、と苦笑して、クレハに話しかけた。 ) [Fri 12 Jan 2007 23:56:14]
◆クレハ > (ココアの入ったグラスを手にとって、口をつけた時点でほんの少しだけむせて・・・) こ、こ、こ・・・・子供ですかっ? (もともと猫舌と言うこともあって、熱いものは急には飲めない体質で・・・ココアを一度テーブルに置いて。) ああ・・・それでしたら、私が発情期のとき以外なら子供は出来ないと思いますし。 もし出来ても、決してご迷惑をおかけするつもりはございません。邪魔なようでしたら・・・・ (フェイロン様に視線を一つ送り、またルミニア様に視線を戻してにっこりと) (子供を)下ろしても構いません。 [Fri 12 Jan 2007 23:45:23]
◆フェイロン@シャーロット邸 > ぁ、はい…。(こくり、と小さくうなづいていた。無論…主の前だからこそ、何かと言われるのかな、と思いつつ眉下げながらも見つめているも、続く言葉には驚いた瞳を向けていた)ぇ?ぇ、と…その……。(驚き、戸惑いながらもクレハに視線を向けた…心配を含んだ感じでもあって。己は言葉が出ないかのごとく、主とクレハを交互に見てしまって。) [Fri 12 Jan 2007 23:42:10]
◆ルミニア > えぇ、おひさしぶり。元気そうでうれしいわ。 ( こちらは立ったまま、フェイロンとクレハを交互に見つめて。 ) 今の様子をみると、二人ともうまくいってるようね。 ( そう、二人は恋人同士。だが、片や奴隷、片や、メイド。それぞれに主がいる。だからこそ、突っ込むならそれをネタにしない手はない。 ) ところで――クレハさんもフェイロンも、仲むつまじいのはいいんだけど――もし、子供とかできちゃったら、どうするつもりなのかしら? ( さらりときいてみる。 ) あぁ、変な意味で言ってるんじゃないのよ? ただほら――お付き合いをしている以上は、ね? そういうこともするでしょうし。それは別にいいのよ。でも、もしクレハさんがフェイロンの子を宿すことになったら、そのときは私や、クレハさんの主さんにも関わってくる問題だから。一度二人にきいておきたかったのよ。どす売るつもりか、考えてあるのかな、って。 ( あくまで世間話をするように、けれど、真剣さをにじませた声で。 ) [Fri 12 Jan 2007 23:36:35]
◆クレハ > (フェイロン様を受け止めたままというちょっと失礼な格好でもあったけれども、深々と頭を下げ・・・) こんばんはルミニア様・・・お久しぶりでございます (軽いあいさつ。その後、フェイロン様の背を押してテーブルのほうへと歩を進めましょう) ありがとうございます、いただきます (立ったままいただくと言うのも失礼なので、近くの椅子に腰を下ろし・・・) [Fri 12 Jan 2007 23:25:36]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (瞳細めながらも擦り寄っていれば、主の姿が見えた…そして主の笑みを眺めそして己を見るのには、小さく頭を下げるうようで)ぇ?ぁ…はい、そぅです…うちもちゃんとしとけば、良かったわぁ…。(眉下げていれば、主様が持ってきたココア、それを見ると甘い香りが漂うのには欲しいなぁと思うのは自然の事でもあって。じーっとココアを見ていた、無論…客人であるクレハより先に飲む事はしない、つもりではあるようで。) [Fri 12 Jan 2007 23:19:16]
◆ルミニア > ( ドアを開ける――部屋に入ってきたのは、この屋敷の主である女。手に二つのグラスを乗せたトレーを持っている。 ) こんばんは――クレハさん。ようこそシャーロット邸へ。 ( 寄り添い、抱き合う二人を見ると、くすくすと楽しそうに笑う。まずは来客者であるクレハに会釈をして、それからフェイロンのほうを見る。 ) ごめんなさいね、お邪魔なのはわかっていたのだけれど、せっかく来てくださったお客様に、主たる私が何の挨拶もしないわけにはいかないでしょう? ( そうして、背の低いテーブルに、グラスを二つ置いた。 ) ――さ、どうぞ。温かいココアを作らせたの。クレハさんも、外を歩いてきて冷えたでしょう。温まってくださいね。 ( フェイロンとクレハ、それぞれに出した飲み物には、即効性の媚薬を混ぜてある。この悪女が、暇つぶしの対象をみて、何もしないわけがなかった。 ) [Fri 12 Jan 2007 23:12:53]
◆クレハ > (あらと、小さく声を上げ。 寄り添うフェイロン様を抱きとめて、抱いた形のまま扉のほうへと体を向けましょう) [Fri 12 Jan 2007 23:05:05]
◆フェイロン@シャーロット邸 > ぅん?ぇっと、なぁ…。(眉下げながらもクレハに話をしようとするも、扉のノック音、主様からの問いかけには、クレハと扉の方を交互に繰り返して視線を向けているけれど。)ぇ、と…は、はい…どうぞ。(少々驚きながらも、主様に返事をし、クレハがコートをかけたのを見れば、そっとクレハに擦り寄ってたりでもあって。) [Fri 12 Jan 2007 23:01:25]
◆ルミニア > フェイローン、クレハさん、きてるんですって? ご挨拶したいから入ってもいいかしら? ( ドア越しに部屋にいるフィロンに話しかけて。 ) [Fri 12 Jan 2007 22:57:40]
お知らせ > ルミニアさんが入室されました。 『(コン、コン――ドアを叩く音)』 [Fri 12 Jan 2007 22:56:32]
◆クレハ > (甘えるように抱きつくフェイロン様の頭を軽く撫で、抱擁から解放されるとコートを脱ぎ・・・・) そう言えば・・・アグリマーラには何をしに行かれるのですか? (何気なく聞いてみて。 コートは壁のコートかけへ・・・) [Fri 12 Jan 2007 22:56:06]
◆フェイロン@シャーロット邸 > そない言うてもぉ…うち自分やわからんもん…。(むぅ、となりながらも眉下げているも、クレハの頭から出てくる猫の耳、それを眺めながらも狐耳がピクッと動いていて。)んむぅ…うちは必死にしてただけやから…。(等と言いながらもスリスリっと甘える様に抱きついていればベッドの横にて抱き返されると続く言葉には)え?ぁ、ぅん…判ったぁ…。(小さく頷くも、僅かに離れようとするか―。) [Fri 12 Jan 2007 22:49:48]
◆クレハ > 寝相は早めに治しておいたほうがいいですよ (髪の毛の中に隠してあった耳が、ピョコンと髪の毛の中から現れて。少し髪を解かして都合のいいようにします) そうですよね、並の鍛え方じゃないから・・・ぇ、わっ! (突然抱きつかれて、目を白黒させながらもこちらも抱き返します。位置関係でいうとベットの横で・・・ということになるでしょうか。) ちょ・・・待ってくださいフェイロン様、コートを脱がせてください [Fri 12 Jan 2007 22:42:37]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (静かに閉められる扉、近づいてくるクレハに視線を向けていると。)え?うぅん、そないな事はない思うんやけどなぁ…。(違うと思う、なんて自信なさそうにそんな言葉を向けていた、そして頭を撫でていると、手を重ねてくれるクレハの手を感じながらも瞳細め見つめていれば)ぅん、大丈夫やぇ…?うち、丈夫やもん。(うん、と頷きながらもガバッと抱きつこうとしていて。) [Fri 12 Jan 2007 22:35:34]
◆クレハ > (更にドアを開いて室内に侵入して、そして音の立たないように静かに閉めて) フェイロン様はそんなに寝相が悪いのですか?ベットから落ちるほどに・・・・ (靴音を小さく鳴らしながら、私はフェイロン様に近寄るとフェイロン様が自分で撫でている手の上から自分の手を重ねて。) 大丈夫ですか? [Fri 12 Jan 2007 22:32:08]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (無論、頭から落ちてしまったから頭を撫でていた、痛いからちょっと涙が浮かんでいるけれど、クレハの姿が見えれば、瞳細め直ぐに涙を拭った。そして)おばん〜♪ うぅん、ちょっとベッドから落ちてもて…。(あはは、と笑いながらも頭を撫でているようで。) [Fri 12 Jan 2007 22:27:11]
◆クレハ > (部屋の奥から何かが落ちる音(落下音?)その後に続く言葉。 ドアノブをまわしてゆっくりと中を覗き込むようにして・・・) こんばんは〜・・・・どうなさいました? (と、ベットから落ちているフェイロンさまを発見) [Fri 12 Jan 2007 22:23:42]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (ウトウトとなりながらも、ベッドから落ちそうになっていた、すると…扉のノック音を耳にすれば、ハッとなった瞬間、ドォタンと大きな音を立てながらもベッドから落ちてしまった)あ、あいたたた…ぇっと、ぁ…くれは?あいてるから入ってきてぇ…。(いたた、と後ろ頭をなでながらも眉下げており、床に座り込んだ状態でもあって。) [Fri 12 Jan 2007 22:20:40]
◆クレハ > (ルミニア様の邸宅へと、いつも通りのメイド服と古びたコートを一枚羽織って。新しいほうのコートはフェイロン様にあげましたので、クローゼットの中から引っ張り出してまいりました。)(メイドさんに案内してもらい、この部屋のドアの前へと。軽く拳を握って、扉を叩いて・・・)(コンコン) フェイロン・・さま・・・・? [Fri 12 Jan 2007 22:17:54]
お知らせ > クレハさんが来ました。 『(扉を2回叩く音)』 [Fri 12 Jan 2007 22:10:32]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (ぼけーっとしていれば、まぶたが閉じそうな時に、ハッと気付くそんな中途半端な眠気などが繰り返されており、目を擦っていれば、目を開ければ横に寝転がり壁へと視線を向け、そして扉の方に視線を向けた。)ふぁ…ぁ…まぁ、しゃぁないかなぁ…。(等と呟きながらもじーっと壁を眺めていた。) [Fri 12 Jan 2007 21:56:20]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (ベッドに寝転がりながらも天上を眺めていた、そして時節廊下などから聞こえる執事やメイドさんの話し声、それに耳を傾けつつも狐耳がピクッと動いていた…ぼけっとしながらも時節零れるのは欠伸でもあって。瞳細めながらも目を擦っていて。)ふぁ…こないしてたら、寝そうやなぁ…。(ベッドあったかいから…等とブツブツと呟きながらでもあって。) [Fri 12 Jan 2007 21:27:07]
◆フェイロン@シャーロット邸 > (主に与えられている自室にて、ベッドの上にてゴロゴロっと寝転がっていた、右の端まで転がっては落ちそうになり、左の端に言っては壁に当たり、とそんな莫迦な行為を繰り返していた。)んむぅ…やっぱり、届いてへんかなぁ…。(なんて独り言を呟きながらもベッドの上にて寝転がっていた。) [Fri 12 Jan 2007 21:15:44]
お知らせ > フェイロン@シャーロット邸さんが入室されました。 『(ごろごろ)』 [Fri 12 Jan 2007 21:14:30]
お知らせ > 雫さんが帰りました。 [Wed 10 Jan 2007 23:38:36]
◆雫 > ―― あ、 ( 遊びに夢中になっていたら、何時の間にか家の前。 ちらり、と視線でぬいぐるみを見やって、 変わり映え無い表情に 少しだけ悪戯顔。 ) …… おもしろい 事 発見したよ、 ッて 報告 しなきゃ、ね―――。 ( きっと彼はまだ帰っていないだろうけど。 ―― ガチャり、 と扉を開けた ――。) [Wed 10 Jan 2007 23:38:34]
◆雫 > ( コツコツ、コツコツ ――… 靴音が静寂に響く。 居住区に、 この少女が歩いている場所では 少女の靴音、 一つだけ。 ) …… ――――――。 ( コツこつン。 ) …、 ( 早く歩いたり、わざと遅く歩いてみたり。 ―音楽を奏でている様で 少しだけ楽しくなる。 ) …ふふ。 …くすくす――。 今の 、子供は こういった 遊び、 してる かな ? ( 幼い 楽しくも無い遊びだけど。 ) [Wed 10 Jan 2007 23:33:40]
◆雫 > なンか、 外 でるの ……久しぶり 、かも 。 ( 言葉と一緒に吐き出る息は、 何時の間にか真白。 寒さから 少しでも逃れる様に 持っていたぬいぐるみを抱き締めた 。 ) ……… ふゆ 。 ( 嫌な季節。 寒いのも、暑いのも嫌い。 ――如何せなら 一年中 春とか秋の季節だったら良いのに、 と思って 止めた。 ) …… お洋服 の 楽しみ、 消えちゃう ね 。 ( ぼうっとするぬいぐるみに ぼうっとした表情で。 ― 取り合えず 足だけは家の方。 まだ、まだ 距離は遠いけど。 ) [Wed 10 Jan 2007 23:29:14]
◆雫 > ( ぼンやり、ぼンやり。 前方なンて見ないで、 視線は空の上。 星が隠れた雲り空。 ) ……… ふぁ、 ( 欠伸が漏れた。 ) ( 足元 少しふら付きながら 少女は、夜の道を歩く。 家に帰る 一本道。 ) [Wed 10 Jan 2007 23:22:51]
お知らせ > 雫さんが入室されました。 [Wed 10 Jan 2007 23:21:12]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『嗚呼、惨め。』 [Thu 4 Jan 2007 05:33:45]
◆ヒルダ > ( けれど今日は帰ろう。元よりこんな時間じゃ大家と話をする事も出来ないのは判っているし、今日はあくまでも下見に来ただけなのだから。ここは兎も角、貧民街のアパートなんて下見する気にもなれないし。早くしないとまた自警団か騎士団に呼び止められ足止めを食ってしまう。 ローブ姿の女は踵を返すと、人気の無い道を選んで歩き出した。 ) [Thu 4 Jan 2007 05:31:22]
◆ヒルダ > ( 結局、そうなのだ。ここは人間の街で、暗闇を照らす光は沢山在る。人がその気になればその暗闇を無くす事だって出来るのだ。そこに私の居場所は無い。強姦魔の居場所は無い。 ) ………笑っちゃうわね。 ( 溜め息を吐いた。頬と両手が焼けるような感覚はあれから収まらず、こうしているだけでまだ痛みも酷い。その度に蘇るあの熱と肉の焼ける臭い。そしてそれに至った経緯。結局その後も自分が仕出かした事に面と向かう勇気は無くて、こうして逃げている。甘える相手も頼る者も無く、急いで物陰に隠れるネズミかゴキブリのように。 ) そういえば、あったじゃない。ネズミとゴキブリが逃げ込むのにうってつけの場所が。 ( それは貧民街という名前であり、暗黒街という場所である。 ――決まりだ。家賃が安いに越した事は無いし、顔に包帯を巻いた女が居ても誰も気には留めないだろう。 ) [Thu 4 Jan 2007 05:27:13]
◆ヒルダ > ( 月明かりは頼りなく、かえって闇を際立たせるかのよう。その月に照らされてローブで顔を覆い隠した女が一人夜道を歩いていた。 鬱陶しい事に、もう何度も呼び止められ怪しまれ、銀を押し当てられ聖水を手に零され、ちゃんと磨いてある白い歯を披露しては「ガーリックたっぷりのステーキが好物だけど、デートの前に食べるのはタブーよね。」と答えてる。噂の吸血鬼と特徴が似ているのは判るが、そういうのは一度で勘弁して貰いたいものだ。こっちは単に新しい住まいを探しているだけなのに。 人の多い時間を避けたのは、勿論人前に自分の姿を晒したくないから。だが、それもムダだったようだ。見られたくない包帯が撒かれた顔を何度も晒し、その怪我はどうしたのですかと問われる事3度。包帯の下を見せてくれませんかと言われて拒んだのが1度。 …こんな時間にうろついている私も悪いが。 ) [Thu 4 Jan 2007 05:15:05]
◆ヒルダ > ( 闇。それを恐れる人間たちは灯りを掲げ、その奥を照らそうとする。そうさせるのは恐怖心、或いは好奇心。 けれども人もやがてこの暗い世界に身を任せねばならない時がやってくる。蝋燭の火を消して、愛しい人たちにおやすみなさいの挨拶をして、太陽が昇るのをじっと待って耐える。その時間、人が忌み嫌う黒が形となり影から這いずり出て来るのだ。時に人の狂気、時に吸血鬼、時に悪魔、時に―― 魔女。 ) ( もっとも、最近は特に暗闇への警戒心が強く、自警団や騎士団の人影を良く目にするのだが。その度に思う、ここは駄目だ、と。 ) [Thu 4 Jan 2007 05:02:09]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( 静まり返った夜の道。 )』 [Thu 4 Jan 2007 04:54:16]
お知らせ > リア@孤児院さんが帰りました。 『( 白い息と同じに、浮かんでは きえゆく。 )』 [Sat 23 Dec 2006 01:25:41]
◆リア@孤児院 > ( ―― ファーディさんは頭痛に頭を押さえていそうで、ヴァンプさんはイライラしていそうだ。その不機嫌さのままに衝動的に人を狩らなければいいけれど。 ヴェルセリオスさんは…、 ) …、 … ? ( なんだか想像できなくて首を傾げる。 彼女の聖誕祭は如何なものだろう。 ) ( 子どもたちの嬉しそうな様に笑みの浮かぶ一方で、聖誕祭にはそンな様々な心配事が。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:25:17]
◆リア@孤児院 > ( ロイさんはしんなりしていそうだと容易に想像できた。…。 …マリィも同じようにぐったりしつつ、以前友人さんにいただいたという小瓶の中の緑の藻に癒されているんだろうか。なんだかおうちに毛玉が増えていっている気配。しばらくお礼の手紙に悩んでいたようだけれど、無事に出せたのだろうか。 ) ( ―― いけない。 つい、彼女を子どもたちのよう、心配しすぎてしまう。 甘すぎるといわれた事を思い出して、漏れる白の大きさは今度は無自覚に。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:15:12]
◆リア@孤児院 > ( そういえばキャバ先生も楽しそうだったと、消えゆく白の中にふとその姿を浮かべ。 ―― 某プレゼントを配る聖人の格好とか、しないのだろうかとか思った。 その場合スカートなんだろうかやっぱり。 ) … ( 思い描いて ) ――― きっと似合うのでしょうね。 ( 微笑に、目が細まる。 マリィとセットで作ってやろうかなンてイタズラ心を起こして、ふと―― ) … ( 彼女も賑やかなのは好きだろうが。 昨今のこの雰囲気は、大丈夫だろうかと首を傾げる。 ) [Sat 23 Dec 2006 01:06:08]
◆リア@孤児院 > ( クリスマスが近いから、一応…一応、パプテスに属するこの孤児院でもその日のための院内の飾り付けや準備に忙しく賑わっていた。 子どもたちへの寝物語も、その関連を求められる事が多く。同じような話を、もう何度紡いだか知れない。それでも厭きずにキラキラした目でこちらを見つめ、耳を傾ける子どもたちの様にその期待の程を見て取りながら微笑を浮かべる 就寝の時。 ) …、 ( 思い描きながら、もう一度大きな白を夜色の中にくゆらせた。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:54:27]
◆リア@孤児院 > ( その様を眺めるのが好きだと、言っていたのは誰だったろう。子どもたちの中のひとり、寒さに頬を赤くしながらも嬉しそうに。 ) ――― 。 ( 思い出して、思わず止まった足。 はァ、と わざと大きく吐いた白。雲か、綿菓子みたいな。 それはけれど留まる事はなくすぐに流れて消える。 その様を、色違いの青はずっと追いかけたまま、 ―― 消えてもなお。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:45:33]
お知らせ > リア@孤児院さんが入室されました。 『( 白が、闇の中に踊った。 )』 [Sat 23 Dec 2006 00:36:55]
お知らせ > レイシス@洋菓子屋さんが退室されました。 『口の中を毒す甘い味』 [Mon 18 Dec 2006 23:18:07]
◆レイシス@洋菓子屋 > 今日はもう終わるか…。ここ、寒いし。 ( カウンターに頬杖をついて、埃っぽい店内を見渡すと息を吐き出して、床に足を下ろした。布製のスリッパ越しにも床の冷たさが足へとじんわり伝わってくる。急ぎ足で、扉の方へと向かい内側から鍵をかけて扉の脇についたカーテンをひいた ) [Mon 18 Dec 2006 23:17:45]
◆レイシス@洋菓子屋 > …黒、今日の夕食はケーキの山だぞ。明日の朝…いや、昼間までいけるか? ( ケーキウィンドウに並んだ売れ残りケーキを見遣り、肩を竦めた。本来、早めに処分しなければならない繊細な洋菓子もこの男にかかれば非常食になる。そうしてそれに付き合わされるのが、数少ない友人である飼い猫であった ) 糖尿病で死ぬかもしれないな、僕たち。 ( 並んだホールケーキを遠い目で見て、丸椅子の上で膝を抱えた。食べられなければ捨てればいい、そう頭で考えながらも勝手に作動する貧乏性レーダーはいつも食す手を止めることを咎める ) [Mon 18 Dec 2006 23:11:57]
◆レイシス@洋菓子屋 > ( 財産を食いつぶしながら生きていけるほど裕福ではない。だから、こうしてたまに店を開けてはみるのだが店の扉が金具を軋ませる音を聞くことは、滅多になかった。最悪の場合、売り歩きしなければならないかもしれない。そんなことを考えて憂鬱な気分に飲み込まれた。寒いのはどうにも苦手だった ) …お前、太ったな最近。 ( 色々と案を巡らせながら猫の背を撫でていたものの、ふと手を止めると猫を見詰め眉を寄せた。洋菓子屋の飼い猫とはいえ、毎日菓子類を与えているわけではない。むにっ、と猫の背中の余り肉を摘んで引っ張ってみて、察したように「あぁ」と呟くとやがて手放した ) 食べ歩きとは結構なご身分だ。 [Mon 18 Dec 2006 23:02:42]
◆レイシス@洋菓子屋 > ( 居住区の一角にある洋菓子屋に明かりが灯る。建物と建物の間に挟まれるようにして建てられたレンガ造りのその店は、いつも通りひっそりとそこに在った ) …店に暖炉を取り付けるとしたら…いくらかかるのだろうな、黒。 ( 男は店内に揺らめくランプの明かりを眺めながら、カウンターの上にちょこんと座った飼い猫の背を撫でた。店内には猫一匹と人間が一人。気まぐれに開いたり閉まったりする店は、いつも人の気が薄い。そうすると、客足に比例するように収入も落ち込んだ ) [Mon 18 Dec 2006 22:53:03]
お知らせ > レイシス@洋菓子屋さんが来ました。 『店番』 [Mon 18 Dec 2006 22:48:53]
お知らせ > 紅梅@自宅さんが帰りました。 『( 寝所へ、と誘われて こそり 息をつく。 )』 [Mon 18 Dec 2006 00:44:16]
◆紅梅@自宅 > ( 静かな、とき。 障子戸を開け放って眺める、墨で描かれたような冷えた色の庭園。 聞こえてくる流水音。 聞こえてくるむめの香。 つつけば揺れる鞠香炉。 うつら、と 思考も体も、眠りの誘いに揺れ。 ) ( ―― それは、見咎められなかったのだけれど。 ) …くしゅ。 ( 袖几帳の陰、けれどその音は静かな時にあまりに目立ちすぎて ) [Mon 18 Dec 2006 00:42:35]
◆紅梅@自宅 > ( 店の仕事を終わらせて。新しい調合をあれこれ考えるのにも飽いて。 …後者は半ば趣味だけれど。 こォして のんびり、何をするでもなく香の香を聞くのがすき。 月のころはさらなり、闇もなほ と、どこかの女性の記した言葉の、ふと浮かぶ今宵のさま。 ) [Mon 18 Dec 2006 00:33:37]
◆紅梅@自宅 > ( つン、と。 つついても鞠香炉はゆらり、微かに揺れるだけ。 ころリ 転がって 手の届かないところへ行ったら面倒だろゥ? ――― まァ、一言 とって? と 言えばいいだけの話だけれど。 ねェ? ) … ( 零す息の白も、くゆる香煙と混じって ゆる、と ) ( 風邪をひくと言われても、庭園を眺めるのが好きで。 そのくせ、傍らには火鉢の熱のたゆることなく続いているのは傍仕えの優秀なせい かなァ ) [Mon 18 Dec 2006 00:24:06]
◆紅梅@自宅 > ( 傍らに在る火鉢の気配が眠気を誘ったのだろゥ。 右側に置かれた脇息に深くもたれかかろォ か ? ) …… ( つ ン。 ) ( 左の指先が、遊ぶ。 鞠香炉。 くゆり、揺れる香煙の 薫る香は、むめの花に似たりと評される 梅花。 ) [Mon 18 Dec 2006 00:13:56]
◆紅梅@自宅 > ( 流れる川の水音が耳に心地イイ。 宵闇は雲の袖几帳に覆われていっそォ闇を深めている。 ―― 何か恥ずかしい事でもあったのか なァ ? 、などと戯言めいた思考が ふゥわり。 ) ( 欠伸 も。 己の袖几帳の、影。 ふゥわり、と ) ――― ン。 ( 眠いならお眠りなさィ と。 近く侍る あの、悪魔言語交じりの独特の発音で言われてしまわぬよォ。 こそり。 ) [Mon 18 Dec 2006 00:03:02]
お知らせ > 紅梅@自宅さんが入室されました。 『( 邸、 近く。 )』 [Sun 17 Dec 2006 23:47:34]
お知らせ > クロコ@自室さんが退室されました。 『続けるように小さなくしゃみを一つして。』 [Tue 12 Dec 2006 23:55:43]
◆クロコ@自室 > (例え自身を傷つけたとしても貴女と言う存在が自身の傍に居てくれるのならば、この男にとってそれ以上の喜びは数少なく。)あ・・・うん、分かったよ。(貴女からの指示を素直に受け入れ横になれば、続けられた言葉に僅かに笑みを返して。)・・・・・気にしなくて良いよ。(部屋を出て行く時に残した貴女の言葉。既に姿見えぬ貴女に対しその返事を返し) [Tue 12 Dec 2006 23:54:48]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 [Tue 12 Dec 2006 23:48:29]
◆伽香 > ----- …可笑しなヒト、 ... 自分を傷つけた相手に「ありがとう。」だなんて--- 。 ( ... 先ずは、この雪女。『貴方』を知ることから始めることになりそうです。 ) ... ... 横になって、休んでてください。味は保証しませんけど、何か……作ってきますから。 その腕じゃ、何も出来ないでしょうし---- … ( ... そうしたのは、自分だから。 雪女は言葉を残して、扉の向こうへと--- 。 ) [Tue 12 Dec 2006 23:48:04]
◆クロコ@自室 > (迷惑かもしれなかった自身の気持ち。それを伝えれば貴女は俯き・・・)えっ?(その口から零れた言葉を聞き取れずにどこか間の抜けたような声を漏らして。そして顔を上げ此方を見つめる貴女の顔を見れば)伽香・・・・さん?(その瞳に僅かな潤みがある事に気付いて。その後に告げられる貴女からの言葉を全て聞き終えれば)それって・・・・・(直後はその言葉の意味がまだ理解できずに戸惑うような表情を見せるも、数秒掛けてその意味を理解すれば)ありがとう・・・伽香さん。(一瞬、その場から立ち上がり貴女の方へ寄ろうとするも、自身の腕が凍傷を負っている事に気付いたために貴方に向けて穏やかだがどこか照れくささを含む微笑みを返すだけにして。) [Tue 12 Dec 2006 23:34:37]
◆伽香 > ( ... 貴女だから 全て受け入れられる ... 告げられた言葉に雪女は、俯いてしまいました。 ) ... 馬鹿 ... ( ... ぽつ、 呟きは僅かなものでした。 次いで、貴方へと向けられた瞳には 微かな涙が滲んでいることでしょう。 ) ... ... 馬鹿ですよ、 クロコさん。貴方ってヒトは--- … お人好しにもホドがあります。 ... 仕方在りません、そこまで 貴方が想って下さっているのなら ... 私は。私なりの遣り方で応えていきます、 ... 先ずは--- … 貴方の傍に、 ...じゃないと。心配です、馬鹿が付くほどお人好しなんですから ... ( ... 先刻より。ご主人である彼を、『馬鹿』呼ばわりした雪女は そう云って微笑浮かべるのです。 ) [Tue 12 Dec 2006 23:17:02]
◆クロコ@自室 > (自身の言葉への回答である「分からない」と言う言葉。それは記憶を無くした貴女にとっては当然であろう言葉であって。そのまま続けられる貴女の言葉を聞けば)確かに貴女を傍に置いた最初の理由は同郷のよしみだったよ。だけど、今はそんな小さな理由じゃなく、貴女だから全てを受け入れれる。もし、それで貴女が僕を傷つけるとしても・・・僕は貴女が傍に居て欲しい。(先と変わらぬ落ち着いた口調のまま自身にとって貴女と言う存在が掛け替えの無い存在である事を伝えて。記憶の無い貴女にとっては知った事の無い話かもしれないだろうが。) [Tue 12 Dec 2006 22:57:08]
◆伽香 > ( ... まるで。 此方とは相反するような、静かな口調の貴方には。 ) ... 分からない、 ( 堰を切ったかのような、言葉の波は溢れ尽くしたのでしょう。後に残るは、 ) ... .... 分かりません、 そんなの。分かるワケないじゃないですか。何で ... 如何して、そこまで …… 同郷のヨシミですか。それだけで、 ... 殺されても良い。なんて、 --- ( ... 貴方の気持ちに、雪女は戸惑いを隠せないで居るようです。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:43:43]
◆クロコ@自室 > (自身の言葉に対しまるで激昂したかのように声を強くし放たれる貴女の言葉を聞き終えれば)それは・・・・貴女を誰よりも愛しているから。例え、記憶が無くなって僕を殺めれる様な人になったとしても、その気持ちは変わらないから。(こちらを見続ける貴女のその目をじっと見返し、自身の持つ気持ちをそのまま貴女に答えとして返して。) [Tue 12 Dec 2006 22:35:05]
◆伽香 > ( ... 貴方の表情。灯りに照らされた、僅かな苦笑見てとれば ) ... ッ、 …… そんなの、 当り前です! ---- …貴方だって、分かってたハズです。私が触れた時、 ... それ以上触れ続けられたら如何なるかくらい .... ... なのに! そんな私を、傍に置いてるなんて--- … ( 解せない。そして、罪悪感。複雑な心境を以って、貴方を見遣り続けるしか 出来ませんでした。 ) [Tue 12 Dec 2006 22:22:27]
◆クロコ@自室 > (主の命令を受けたゴーレムは闇の中で声無き返事を返せばランタンの置かれている机の方へと向かう。ゴーレムの足音が止まり火打石を打つ音が聞こえれば、部屋の闇はその身を潜め)・・・・・開いてますよ。(ほぼ同時、自身の扉をノックする音が聞こえればそちらに視線を向け、この部屋を訪ねる者に扉が開いている事を告げて。)(そして部屋を訪ねてきたのが貴女である事を確認すれば)伽香さん・・・・。(一目見ただけでも不安を隠せぬその瞳に少しばかり申し訳無さそうな表情を浮かべて。腕の事を言われれば)・・・・思ったよりも酷くなっちゃったね。(視線を貴女の方から自身の手に向ければ、その顔に僅かな苦笑いを浮かべ呟く。) [Tue 12 Dec 2006 22:14:38]
◆伽香 > ( ... 其処に『佇んで居る』 それだけしか、出来ずに居た雪女は --- …漸く。 )( コンコンッ、 ノックを数回。... 静かに、その扉を開けるでしょう。 … ベッドに身を起こした、貴方を見。その両腕に視線が留まりまして ) ... ... ( ゆっくりと。貴方の傍らまで歩み寄ります。そして、 ... 口を開くでしょう。 ) ... 何。遣ってるんですか、 そんな .... そんな腕になってまで --- ( ... 貴方を見る瞳は、酷く不安気に。 ) [Tue 12 Dec 2006 21:59:12]
◆クロコ@自室 > (雪女から見れば扉を隔てた向こう側にある部屋の中、両腕に包帯を巻いた男はベッドの上でノソリと身を起して)・・・楔さん灯りをお願い。(部屋に従者の如く待機しているウッドゴーレムに対して灯りを点ける様に指示を出して。)(決して厚くは無い部屋と通路を仕切る扉。向こう側に居る貴女には部屋の主の小さな声と灯りを点けている事を伝える物音が届くだろうか?) [Tue 12 Dec 2006 21:53:13]
お知らせ > クロコ@自室さんが入室されました。 『扉の向こう側』 [Tue 12 Dec 2006 21:43:24]
◆伽香 > ( それは、『彼』の部屋の扉 --- 。 ) ... 馬鹿、みたい 。 ( ... 伽香は、其処に佇んで居りました。扉を開ければ良いのに、 ... それさえも出来ず。 ) [Tue 12 Dec 2006 21:42:07]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Tue 12 Dec 2006 21:38:45]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 答えは浮かばず。 再度の深みに沈む )』 [Mon 11 Dec 2006 17:51:27]
◆ザッハトルテ > ( ――…では。 今見ているコインは、表か裏か? ) [Mon 11 Dec 2006 17:49:55]
◆ザッハトルテ > ( 断線も混線も、源泉は全て身の内にある。 迷路の中で、此処からは出られない 此処から出てはいけない と 呪詛を吐いているのは他の誰でもない。 ――…そう、自覚はある。 そしてだからこそ余計に性質が悪い、全部 判っているつもり――なのだけれど、 ) [Mon 11 Dec 2006 17:47:45]
◆ザッハトルテ > ( 靴下履きの毛玉――石の礫――砂に描かれた成長の軌跡――泥のこびり付いた農具 ) ( 時系列はどこまでも縺れ絡み合う。 ――…断線しているのは判る。 ) ( 誰かが側に居る気配――地下墓地から見上げた白くて丸いもの――頁の捲れる音。 溜息と本を閉じる音、開いて閉じる扉――目を灼いた朝陽――――目の奥の痛み。 首を裂く錆びた弧状の刃 ) ( 表に鳥篭を、裏に鳥を描いた一枚の紙を素早く裏返し続けると、何時しか「鳥篭に収まった鳥の絵」に見えてくるように。 混線しているのも、また。 ) [Mon 11 Dec 2006 17:33:19]
◆ザッハトルテ > ( 西の地平へと姿を消す橙を見送って、長くひと声猫が鳴く。 ) ( 俗に言う高級住宅地の事、夜会へと出向く貴人が走らせる馬車の轍こそ時折響きはするものの、各世帯の敷地の広さも相まって総じて閑静と言えるひと時。 毛玉の声に身じろぐモノは未だ目を開けない。 ――公用語でない言語で誰かを呼び何かを乞い、さながら人のように細く呼吸は繰り返せども。 ) ( 窓の下で、猫がもう一度。 ) [Mon 11 Dec 2006 17:14:16]
◆ザッハトルテ > ( 枯れ草色に染んだ芝の上、猫が丸くなっていた。 この庭に住みついた黒くて四ツ足だけが白い猫は、どこぞで喧嘩でもやらかしたものやら右の前足だけが今は赤い。 故に目の前に舞い降りる雀に目もくれず――傷を負った野生動物は、得てして狩りに労力を割くよりは暫し飢えようとも休息を優先するもの――曰く、寝て治す。 この邸宅の主、さる伯爵殿を一両日悩ませた真相は、実は概ねこれに重なる。 知れば憤慨されても止む無い話 ) [Mon 11 Dec 2006 17:00:34]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『《 某貴族邸宅の庭で 》』 [Mon 11 Dec 2006 16:49:40]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが帰りました。 『 そして、緩やかな夜へ 』 [Sun 3 Dec 2006 21:31:30]
お知らせ > チェーザレさんが退室されました。 『 温かな晩餐と楽しい会話 幸せを噛み締める 』 [Sun 3 Dec 2006 21:30:48]
◆チェーザレ > 未来はいつでも漠然としていて、不確定だ。 不義理?いいとも、してみたら?その時は思いっきり引っ掻いてあげるから。 (背中にね?と、少々陰湿な事を。すらりと白い背筋に爪痕を残すのは、きっと快感だろうなと目を眇める。その想定さえも未来事項。将来を悲観的に予想する娼婦は、やきもち焼きだ。) じゃあ、子供に戻った気持ちになって聞かせて貰えるね。私はもう大人になってしまって、子供らしさなんて殆ど残って無いけれど。 (肩を竦め、貴女の隣に立って歩き出す。行き先は、勿論リビングへだ。) だってこの家、広くて快適なんだもの。 ありがとう、じゃあ、そのうちにでも。 (後半は、曖昧な微笑みを添えて。私と一緒に暮していないから、今の現状が保持されているのかもしれない。彼女の実家が見逃してくれているのかもしれない。その一線を越えるには、リスクは大きく、あまりに無謀だと思えた。半同棲生活の曖昧さで、我慢しなくては。) [Sun 3 Dec 2006 21:23:17]
◆メルビル@邸宅 > 大きな面倒ごと、ね。 漠然とし過ぎて想定出来ないわ。 一応、可能な限りは不義理はしないように心掛けているけれど――――。 ( 約束はしないでおこう。なにせ彼女の言うとおりの性格だ。 もっとも、どこかに消えるならついでにお気に入りの娼婦一人掻っ攫って連れて行くくらいの想定はできるが。 ) 婚約者を救う為に騎士が単身塔を登る話。 とても長い物語だし、不思議な魔法のアイテムが沢山出てくるから―――まぁ、寝物語にでも。 ( どちらかというと血気盛んな男子の方が好みそうな話ではあるが。 何故か子供の頃、酷く好きだった。そんな話。 ) 半ば此処に住み着いているくせに…着替え、持ち込んでも別に良いわよ? クローゼットの1つくらい空きはあるだろうし。 ( なんだかプロポーズみたいな言葉だ、などとくすぐったく思いながら唇を軽く重ね、すぐに離し。 ) 夕食、冷めてしまうわね。 もうこっちの作業は終わったから、リビングでゆっくりしましょう? ( 席を立ち、軽く手を重ねたまま肩を並べる。 休日をこういう風に過ごせるのは、幸せというものなんだろう。 ) [Sun 3 Dec 2006 21:09:51]
◆チェーザレ > 君は思い切りが良いから、心配なんだよ。大きな面倒事に巻き込まれたら、潔く身の回りを処分して、どこかにいってしまいそう。 (家も、勿論その時は私も一緒に。指先に触れる貴女の暖かさ。掌を上に、きゅ、白い手を握り返し) ゴースト退治? 勇猛果敢な騎士のために、姫君がこのキャンドルを贈ったのかな。 (物語に、楽しげに応じる。続きがあるのなら、聞かせて、というふうに。) ―――…然様ですか。屋根裏住まいの貧乏者には、高価なプレゼントを頂いてしまって、どぎどきしてるのに。 ―――ありがとう、メルビル。大事にするよ。 (キャンドルを大事にするのか、貴女を大切にするのか。きっと両方だ。言葉だけでは足りなくて、座るあなたに腰を曲げて、そっとその唇に口付けようと。昨晩の夜も、ぎゅうぎゅう抱きしめた気がするが。あれはあれだ。) [Sun 3 Dec 2006 20:51:17]
◆メルビル@邸宅 > ―――私の家でしょうに。 いきなり蒸発するなんて結構面倒臭いのよ? ( 実家を飛び出した時だけで十分―――そんな風に笑って、体温を確かめるように手を伸ばして指を絡めようと。 ただ手と手で触れ合うだけのスキンシップも嫌いじゃない。 精神的な充足感がある。 ) 黄金の騎士がね、右手に剣を、左手にこのキャンドルを持って目に見えないゴーストと戦うのよ。 ( そんな物語の話。 今朝方いきなり思いついて材料を揃えて気紛れで作った代物だが、その物語が多分記憶する原典だ。 ) あら、私高所得者よ―――魔術師なんてお金かかるんだから。 研究して実践してなんぼ、って話。 ( それはもうとても麗しい麗しい笑顔で言い放った。 今更言うまでもなく、全然余裕の範疇―――。 ) まぁ、珍しく自分で作ったものをプレゼントなんてするんだから。 受け取ってもらいたいけれど。 [Sun 3 Dec 2006 20:39:47]
◆チェーザレ > メルビルの隣だと良く眠れるよ。 捕まえていたのは、消えたら嫌だと思ったから。 (涼しい顔に反撃をしたい気持ち。悪びれもせず、肩を竦める仕草。) これを燈すの? なんだか輝いて見えて、綺麗だ。 (ひょい、と座っているメルビルの頭を横切るよう、手を差し出してキャンドルを受け取る。ブルーは冷静、理知、聡明さ、悲しみ。清浄な光を燈すキャンドルは綺麗だが、まさかこれが数十万相当の御守りだなんて看破できよう筈が。原材料は跡形も無く擂られた後なのだ。無知なまま、物珍しそうにキャンドルを眺めて。) 夜道も明るく、探知機能つきというわけか。ありがとう、炎の変化に注意する事にするよ…って―――宝石、ちょ、メルビル。これって相当値の張る… (ものなのでは。列挙された宝石に、低所得者は笑顔を僅かに強張らせた。) その、申し訳ない気持ちで一杯になるのだけど。 (貰っても?と、視線で問うた。) [Sun 3 Dec 2006 20:28:39]
◆メルビル@邸宅 > …ぐっすり眠っていたし、後で起こしに行こうと思っていたのよ。 …しっかり捉まえられてベッドから抜けるのは苦労したけど。ああいう風に独占欲見せて貰えるのは嫌いじゃないわ。 ( 涼しい顔で、固まった小さな15cm程の蝋燭をつまみ上げ、具合を確かめる。 毒々しいほど青い蝋燭は宝石の粉末が複雑に混じり、所々きらきらと輝いている。 ) そうそれ。 猟奇的な、の対策。 持ち歩いているだけじゃ意味は無いから、暗い夜道を歩く時にでも灯して歩いて。 ( 15p程度あれば何回かは使えるだろう、と片方を差し出し。 ) “ブルーキャンドル” そのまんまね。 聖性を含む宝石を練りこんであるわ。 聖性と看破のアズライト、邪念払いと強い意志のソーダライト、理知と平常心、導きのダイオプサイト。 灯した炎が形を変えて「丸く」なったら迷わずその場から逃げなさい。 良くないものが近くに居る合図だから。 ( 幾らか真剣な顔で説明を加えておく。 聖性があるとはいえ、それ自体は武器になるほど強力でもない、とも。 ) [Sun 3 Dec 2006 20:15:30]
◆チェーザレ > 一人遊びに没頭されては、訪れた友人としては寂しいよ。 (冗談ぽく拗ねてみせる。招きを受けて室内に踏み込み、室内の暖かさに人心地。) …嗚呼、だってお湯も贅沢に使わせて貰えるし。誰の視線も気にせず、寛げる処が良いと思う。 (普段は他人の視線を意識する仕事についているから。プライベートで静けさと平穏を求めるのは、その反動だと。) 私の分まで? それは嬉しいな。 そうだね、バイクツ周辺は治安が良かった試しがないけれど。 陳腐な言い方になるけど、猟奇的、とでもいえばいいのかな。出くわしたくは無いね。 (市内で起こっている奇妙な事件。ごく日常を生活する一般市民への情報浸透率は低い。関わりたくない、とでも言いたげに肩を下げ、燈った青いキャンドルに引き寄せられるよう、机の前に。) これが御守り? ホーリーキャンドルって事かな。 [Sun 3 Dec 2006 20:05:23]
◆メルビル@邸宅 > ああ…そんな時間。 ありがとう、遊んでたら気付かなかったわ―――貴女、本当にうちのお風呂好きね。 ( 自宅に浴室がある段階で珍しいのは分かるけれど、と続けて室内に招く。 廊下よりは幾らか暖かかろう。 室内は机と書棚と壁掛けの鏡くらいしか無い、まぁ、どちらかといえば書き物部屋だ。 一人の時は此処に居る事が多い。机と椅子、落ち着くから。 ) 御守り作りよ。 大した効果は無いけれど、無いよりはマシ程度の―――治安、悪いでしょう? 貴女の分もあるから。 ( と、机の上の真っ青な蝋燭を示しながらまた椅子に座り。 微かに入り込んだ夕食の匂いからメニューをあれこれ推測しつつ。 ) [Sun 3 Dec 2006 19:55:08]
◆チェーザレ > (自室に響くノック音。控えめに、だが確かに。程なく扉越しの応えに、黒髪の女は大人しく待つ。) ―――夕食が出来ましたよ、ドクター? (廊下に立って悪戯っぽい微笑を浮かべてみせる、合鍵の所持者。服装は白いシャツ、黒のスラックス。短い黒髪はシャワーでも浴びたのか、少し濡れていた。自室にて白魔術師どのが製作に専念している間、こちらも広々と使い勝手の良いキッチンを占領して夕食の準備をしていた。魔法具製作 対 今夜の晩御飯。他愛の無い日常を作り出して見せることで、引き篭もりの隠者めいた友人を基底現実に留まらせる。努力してそうしているのではない。これは私のエゴだ。) 何をしていたの? (ひょい、と扉の前に立つ彼女の身体を避けて。自室の中を除き見るようなそぶり。) [Sun 3 Dec 2006 19:46:06]
◆メルビル@邸宅 > ―――今開けるわ。 ( 型に流し込んだ青い蝋燭がゆっくりと固まりかける頃、不意に響く硬質のノック音。 勿論、この家でノックなどするのは一人だけだ。 後で寝顔でも見に行こうかと思ったら…とりあえず、席を立って扉を開けようか。 ) [Sun 3 Dec 2006 19:39:32]
お知らせ > ノック音さんが入室されました。 『( コン コン )』 [Sun 3 Dec 2006 19:34:40]
◆メルビル@邸宅 > ( さて、作業再開…アルコールランプに火を入れ、溶かした蝋と熱した粉末を少しずつ混ぜ、全体に満遍なく行き渡たせる。 “ブルーキャンドル”と呼ばれるものだ。 僅かな所為属性を発し、相反する属性が近付くと炎が球状になってそれを報せる。 此処最近の治安の悪さを考えればこれくらいは用意しても良いだろう。 ) [Sun 3 Dec 2006 19:24:06]
◆メルビル@邸宅 > ( 用意した道具を机に並べ、暫し離席。 出来るだけ早く戻る所存。 ) [Sun 3 Dec 2006 18:54:47]
◆メルビル@邸宅 > 蝋燭、灯心草、アルコールランプ…ビーカー。 ( まるで錬金術師だ、と肩を竦めながら古い本を捲る。 一応、簡単な消耗型マジックアイテムの類を作るつもりだが、正直御守り程度の代物になるだろう。 だいたいコストからして既に宝石だけでちょっと友人を引かせるくらいの額をつぎ込んでいるが、それに見合った消耗品であるかは疑わしい所だ。 具体的には30万程注ぎ込んだ。 趣味と好奇心の為に。 勿論、申し訳程度の効果も期待しているし、半分は友人にプレゼントしようかとも思っている。 上手く行けば。 ) [Sun 3 Dec 2006 18:50:43]
◆メルビル@邸宅 > ( 付き合い始めて幾らか時を過ごし、スタンスの違いというものも見えてきた。 別に自分と同じであれとかそんな押し付けがましい欲求は無いし、共通項が1つ2つ、それ以外は真逆、くらいが案外お互いを尊重しあえるものだ。 見栄っ張りで焼き餅焼きなのは同じ。 彼女は少し慎重で臆病な悲観論者。 私は早くから達観してしまったから感動の薄い世捨て人だ。 どちらが不幸だとかそういう話ではなく。 ) ( 色合いの違える藍、蒼、碧が徐々に粉末状に砕かれ、青い粉状に変わってゆく。 聖性と看破のアズライト、邪念払いと強い意志のソーダライト、理知と平常心、導きのダイオプサイト。 この手の小物作りは普段あまりやらないが、たまには良いだろう。 趣味程度に色々作って見るのも良い。 ) [Sun 3 Dec 2006 18:41:19]
◆メルビル@邸宅 > ( そう急ぐ作業でもなし、休日の空いた時間を利用して自室に篭って作業をする。 足げに通うようになった友人以外、特に使用人が居るでもない自宅は静か。 一人で暮らすには広過ぎるし、彼女の訪問は使用される機会を失っていた家具の家具たる所以を存分に発揮させてくれている。 増築してみたもののそう頻繁に利用しなかったキッチンだとか、お風呂だとか。 自分以外の私物が置かれるのもそう、悪くはないと思う。 ) ―――…沈み込むと際限ないのは困り物だけれど。 ( ゆっくりとごりごり、擂鉢の中で宝石が砕かれていく。アズライト、ソーダライト、ダイオプサイト。 何れもブルーグリーンの色合いを持った、少々値の張る宝石の類。 薄く溜息交じりの独り言は、内容の割にそう困った風でもなく。 むしろ苦笑に近い笑みが浮かんだ。 ) [Sun 3 Dec 2006 18:29:28]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが来ました。 『 自室にて。 』 [Sun 3 Dec 2006 18:18:22]
お知らせ > チェーザレ@主寝室さんが帰りました。 『 祈るように強く、貴女を抱きしめる 』 [Sun 3 Dec 2006 00:52:17]
◆チェーザレ@主寝室 > (求め合う時は互いに触れ合い、快楽を分かち合う事で公平なのに。こうした静かな夜に、不意に恐れが首をもたげるのだ。彼女はいつか、私を捨てるだろう。飽きればきっと、すぐにでもその辺に。私はバイクツで引っ掛けた唯の娼婦にしかすぎず、将来有望な白魔術師の彼女は相手に困らない筈。項を触れていた腕をもっと伸ばし、彼女へと身をすり寄せる。肌の匂いとボディソープの香りに、ちり、と肌が粟立って奥深い処で熱を持つ。欲求を今は無視して、私だけの貴女で居る事を確認する。) [Sun 3 Dec 2006 00:51:16]
◆チェーザレ@主寝室 > (月光が差し込む寝室に、彼女の白い項。金の髪は襟足が短く、後ろに回ればこの項が見える。普段はスタンドカラーとクラヴァットで隠されている部分。こういった、普段隠されているところを目にすると、私はどきどきするのだ。フェチズムに近い思慕感。) ―――……。 (体の向きを換え、腕を伸ばして彼女の項に触れた。聡明な知識を湛える海色の双眸を見ていると、言葉に詰まる事が多々ある。だがこうして背中を見ていると、無性に抱きしめたくなるから不思議だ。溶け合うほどに深く求める相手が、同時に強い庇護欲を掻き立てる対象でもある。) [Sun 3 Dec 2006 00:31:46]
◆チェーザレ@主寝室 > (顔を僅かに横に傾ければ、シーツが微かに擦れる音。大通りから距離があるせいだろうか。この屋敷は静かで、騒音とは無縁の場所だ。ずらした視界に捉えた、この家の主の華奢な背中。いつかの夜と変らず、今は無心に規則正しい寝息を立てているようだ。彼女は夢を見ているのだろうか。それとも深く深く、寝入っているのだろうか。) ―――嗚呼、… (溜息めいた呼気を薄く。それは笑いの衝動にも似ていた。肉付きの薄い私とは違い、彼女は着痩せするタイプなのだと、肌を合わせてから知ったのだ。) [Sun 3 Dec 2006 00:10:35]
◆チェーザレ@主寝室 > (シャワーを浴びてそのままだったらしく、借り受けたバスローブをただ羽織っているだけ。ローブの紐さえ解いて前を寛げているから、恐らく彼女と戯れた後なのだろうと思う。最近、記憶の整理が巧くいかない事が多いのだ。忘れる事はごく自然だと認識していても、それに時々逆らいたくなる。思い出を失わず、いつまでも残して置きたくなる。開け放った窓から夜風が吹き込み、カーテンを揺らした。おいで、と呼ばれている気になって。そんな突拍子も無い考えに、小さく笑む。) [Sat 2 Dec 2006 23:59:31]
◆チェーザレ@主寝室 > (白いシーツ、スプリングの良いベッドの上。仰向けに見上げる窓のフレームを見て、いつか美術館で見た額縁を思った。その額縁に収まる風景は静かな夜色。漆黒と呼ぶには寂しい青みをおび、蒼と呼ぶには暗い影を内包している。ただ、月が映える夜天だと思って、ゆるりと目を瞬いた。今夜は月が明るくて、星の座はあまり見えない。何気なく額に手を当てれば、湿った前髪の感触。そっと払いのけながら、現実を認識する。嗚呼、そうだ。私は今、親愛なる白魔術師の邸宅に上がりこみ、いつものように贅沢に浴室を使わせて貰い、あまつさえ主寝室に潜り込んでいるのだ。) [Sat 2 Dec 2006 23:49:04]
お知らせ > チェーザレ@主寝室さんが来ました。 『 ふと目を覚ますと、白い月が見えた。 』 [Sat 2 Dec 2006 23:43:27]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『( ――――返事が無い )( ぽつねん )』 [Sat 2 Dec 2006 21:55:18]
◆ヴァリス > ( そんなこんなでしばらく待ってみたが、返事が無い。 )( これは忘れられているのではないだろうか? )( 使用人の人だって忙しいのだろうから、きっと忘れてしまったのかもしれない。例えば掃除が途中だったとか思い出すとか、主人の人になにか言いつけられたとか。ああ、なんだか考えれば考えるほどありえそうだ。 ) ――――― ( 困ったなぁ、と思う。このまま帰ってしまってもいいような悪いような。待っていたほうが良心が痛まないと言うか出なおしたほうがいいのだろうかと言うか。 ) ・・・・・・あの〜 ( 彼はやっと、我慢できずにドアをノックした。 ) まだ、ですか? ( とんとん、と時間が時間なだけに軽めのノック ) [Sat 2 Dec 2006 21:35:49]
◆ヴァリス > ( いま、居るのは屋敷の出入り口の前なのだけど、これといってなにかが起きるわけじゃない。寒いなぁ、と感じて両手をすり合わせてみたり。もう一度ノックをしようか手を挙げたところで少しだけ迷って、やめたり )( 暇なので屋敷を見てみる。彼からすれば屋敷なのだけど、周りの建造物を見ればなんだか屋敷と思えなくなる。こちとら月三万の貸家だ。中流階級の家だって屋敷に見えちゃうのだからしょうがない ) ・・・・・・。 ( 挙げていた手を納めて、彼は屋敷の造形をぼんやりと眺めていたりして時間を潰すことにする。草が巻きついた柱。広い庭。少しだけ不気味に感じるのはきっと、今が夜だからだろうか ) [Sat 2 Dec 2006 21:12:47]
◆ヴァリス > ( 彼はしばらく屋敷の前で立ち止まっていた。 )( 特にこれと言ってどうとかそういうわけじゃない。門を叩いたら使用人がでてきて「しばらくお待ちください」と一言言って首を引っ込めてから戻ってこないのだ。 ) ――――― ( たぶん、主人の人に訊きに言ったんだと思う。思うのだけど、 ) ・・・・・・、・・・・・・・・・・・ ( 遅い。とにかく遅い。そりゃあ五分十分ならわかる。だが、一時間も出てこないとはどういうことだろうか。これが上流階級と言うやつなのだろうか。遅いなぁ、とは思う。思うが、出てこないのでは此方も話しようが無い。話しようが無いから困った ) [Sat 2 Dec 2006 20:51:17]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『( う〜ん 』 [Sat 2 Dec 2006 20:40:28]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『え、えとっ!( いきなりで舌咬んだ 』 [Wed 29 Nov 2006 19:04:21]
◆ヴァリス > ( 反応はまだ無い。そんなのは結構当たり前で、吸血鬼事件があってからどうにも夜の来訪は喜ばれない。 )( 「コンコン」「どなたですか?」「こんにちは仕事を探してます」「あら。いいところにちょっと待ってくださいね」「はい」「ぎぃ」「キシャ――――ッ!!」「きゃあああああ!!!!」 )( 写術風味にそんな映像を脳裏に移す。 )( ゆんゆん ) ――――ぁ ( ぎぃ、とドアが開いた。え? 開いたよ? ええっ!? おお! )( 驚きまくってテンパり中。向けられた怪訝そうな視線に彼は背筋をびしりと固めた ) [Wed 29 Nov 2006 18:56:33]
◆ヴァリス > ( もう教育関係に関係なくてもいいや。薬の実験だろうと部屋の掃除だろうとなんだろうと。 )( ・・・・・待て待て。自分は教育関係者だろうに。教育関係の仕事をしなければならないと思う。うん。切実に ) ・・・・・はふっ ( でも、値段しだいで仕事を請け負うんだろうなぁ、とか思う ) ――――まあ、雇いたいという人が見つからないとどうにもならないよなぁ ( ぼりっ、と頭を掻いて彼は一軒の家の前までやってきた。 )( どうかな。この家では教育関係者は必要とされているだろうか。などとつらつらと考えながらノックノック ) [Wed 29 Nov 2006 18:46:27]
◆ヴァリス > ( ――――ぶっちゃけ、誰か雇ってくれないかなぁ、とか思う ) [Wed 29 Nov 2006 18:42:49]
◆ヴァリス > ( 少しだけの休憩を挟んだ後、彼は居住区の一角を歩き出した )( のんびりと、それでいてどこか慌てるように足を前に投げ出すように歩いていた ) ――――― ( この間から探して考えてくれる人を探して見つけて頼んで歩き回って )( 相手は選ばないといえば嘘になるけど、それでも選んでいられる状況じゃないのも本当のところ ) [Wed 29 Nov 2006 18:36:34]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『( 彼は空を見上げてから視線を落とした )』 [Wed 29 Nov 2006 18:26:30]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 結局返事はなし。どうやら留守のようだ。 )( はふ、と溜息 )』 [Sun 26 Nov 2006 21:30:14]
◆ヴァリス > ( とっくにとうに3分間は過ぎ去った。彼はこきりと首を鳴らしたり爪に挟まったゴミを気にしたり、天を仰いで夜空を見上げたり、「俺の剣を受けてみろー」とか言いながらそこらへんに落ちていた枝でぺしりと生垣を一度叩いて自己嫌悪に陥ったりしていた )( そんなこんなで待ってみたが反応は無い。彼は首を傾げる。これはまさか屋人の留守ということだろうか。そうなってはどうしようもない時間も時間だし他の家を回るのは今日はやめておこうということになる。 ) ―――――― ( うぅ〜ん、と唸って首を傾げる。留守だろうか。もう一度ノックする。これで反応が無かったら今日は帰ろう。そうしよう。まだまだ時間はあるのだから ) [Sun 26 Nov 2006 21:23:14]
◆ヴァリス > ―――― ( とりあえずその古めかしい屋敷のドアをノックした )( しばらくまってみよう3分間――大嘘 ) [Sun 26 Nov 2006 21:15:02]
◆ヴァリス > ( とはいえ、家族が仕事先の候補があがったというのに自分は雇用先の一つも見つからないのである )( これでは落ちに落ちまくったヴァリス株が右肩下がりどころか大暴落の一途である。ここはどうにかして持ち直さないといけない。このままでは大暴落に継いでの大暴落。雪崩れ込む津波の勢いは止まらず抑えられず、このままだと辺りを巻き込んでの究極直下。その姿に全米が涙した! という状況になってしまうかもしれない )( 色々とわけのわからない単語がでてきた。ちょっと焦りすぎたらしいと彼は頭を振って――結果的に成功してバスローブ一枚でワイングラス片手にハハハハ笑っている自分――妄想を打ち消して一つの屋敷の前で立ち止まった )( 古い屋敷である。ええい、こうなっては教育関係じゃなくてもなんでもいい。とにかく俺に仕事をくれ! ギブ、ミィ、ティイク、マイ、わけがわからない。 ) [Sun 26 Nov 2006 21:14:24]
◆ヴァリス > ( 周りの気温も辛い。紅い雨の影響で作物への被害を考えると、もう少し蓄えが必要だろうか、と考えるが自分が蓄え云々とは関係ないことを思い出して彼は苦笑を漏らした )( そういえば、牧場の人たちは大丈夫だろうか。などと )( ずいぶんと昔のことのように感じるのは濃い出来事が多すぎたせいだろうか。彼は一歩前へと踏み出す足に力をこめて、歩き出した ) ―――― ( そういえば、シルフィードに雇用したいと言う話がきていた。内容は組み手の相手だといっていた。そんな仕事の話が来るんだろうなぁ、とは思っていただけに、なんだか少しだけ苦笑が浮かんだ )( 彼の実力は彼にだってわかっているし、仕事の相手があのレイさんだと言うなら安心して任せられると思う。まあ、この仕事が決まるかどうかはシルフィードの判断でもあり、レイさんの判断でもあると思う。 )( 案外、シルフィードが弱いとかレイさんは言って辞めてしまうかもしれない。 彼自身は家族の身を案じるあまりに実力を見誤っており、レイさんの噂が多いため次元違いの存在だと思っていた。暗黒街のシスターと同じように。 )( だからこそ、「シルフィードで組み手の相手になるのかなぁ」という思いもあったが、彼は二人が決めることだろうな、ということで実際に採用か不採用が決まるまで手を出すつもりも話をするつもりもなかった ) [Sun 26 Nov 2006 20:56:39]
◆ヴァリス > ( 彼はペン先で側頭部を掻きながら空を見上げた。 ) なかなか見つからないものだ ( 一人呟いて彼はそっと溜息を落とした )( 現在彼が居るのは中流階級〜上流階級の人間が居を構える住宅街である。 )( 彼がここを歩いている目的は雇用先を探しているからである。彼は「そう簡単に見つからないよなぁ、」と呟いて首に手を回してこきりと鳴らした )( 寒空の下、着込んだ黒コートは傭兵の少女から返してもらったコートであった ) [Sun 26 Nov 2006 20:45:02]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『ん〜・・・・・』 [Sun 26 Nov 2006 20:39:16]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『(予想外の収入に自然と足取りも軽くなった)』 [Tue 21 Nov 2006 01:57:13]
◆氷桜 > ・・・・・・・・・・・ここか? (それらしき建物に当たりをつけるが) ・・・・・・・・・でかいな (それは豪邸と呼ぶに相応しい屋敷 地図にメモのように添えられた「目立つ」という言葉に見事に当てはまっていた) ・・・・・・・・違ったら場所を聞けばいいか (などと甘い考えで庭を横切り玄関へ。 ノッカーを掴むと) ・・・・・夜分すいません、トネリコの碑文の者ですが (散々練習した微妙な敬語で呼びかける。 暫くして使用人と思しき人物が顔をだす) ・・・・・・トネリコの碑文の者だが・・・・ですが 配達を希望されたのは此方で宜しかった・・・・ですか (かなり怪しい敬語だが何とか通じたらしく受け取り証明と) ・・・・・・・・これは? (小さな巾着袋を渡されれば首を傾げる。 どうやらチップらしい) ・・・・・・ありがとうございます (深々と頭を下げ――それはもう本心で、足早にその場を去ると早速中身を確認)【判定:下一桁×1000】 [Tue 21 Nov 2006 01:56:09]
◆氷桜 > (しかし此処は居住区 いくら夜中だといえど叫べば住人は起きてくるだろう。 しかし) ・・・・・・・・・それだとししょーに迷惑が (もし相手が逃げてしまえばそれでいいが 自分以外に逃げる相手を目撃した者がいなければ最悪「夜中に奇声を発する店員のいる店」とただでさえ客足の乏しい店に痛手を与える事になる) ・・・・・・・・・・・・はやく探そう (その考えを振り切るように渡された地図に視線を落とす) ・・・・・・・・・・ここを曲がって・・・・・いや、こっちか? (線でブロックごとに分けられただけの地図は正直何の役にも立たないが 何の目標もないよりはマシだった) ・・・・・・・・・・・・これは文句を言うべきか (しかしそれだと自分の身を危険に晒す事になりかねない 一番の危機はかなり身近な場所に) [Tue 21 Nov 2006 01:29:22]
◆氷桜 > ・・・・まったく、最近物騒だと教えられたばかりなのに (ブツブツと呟くのはあろうことか敬愛する師への恨み言 傭兵から聞いた事件の事を話せば既に知っていた様子だが数時間前に 『氷桜、御遣いを頼みますよ』 笑顔で言われた日には断れるはずもなかった) ・・・・・・・・ししょー絶対楽しんでるよな (はぁ・・・と、溜息が漏れるがそれは今に始まった事ではない) ・・・・・・しかし吸血鬼と・・・・・・何だか知らんが化物か ・・・・・・・これ使っても不可抗力だよ・・・・な? (一寸己の背に吊り下げられた長物に目をやるが 『くれぐれも粗相のないように頼みますよ』 出掛けに聞いた師匠の声がフラッシュバック) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・遺書でも認めるべきだったな (どう転んでも憂い目にあうのは確実らしい) [Tue 21 Nov 2006 01:12:55]
◆氷桜 > (人通りも灯も乏しい居住区を何やら長い棒のような物を背負った男が彷徨っていた) ・・・・・・・・・・・まずいな、いくら夜のうちにといっても限度があるだろ (師の客が置いていった長物 既に刻印を済ませたそれを配達するのが今日の仕事。 相手の指定は夜のうちということだが幾らなんでもこの時間は遅いだろう おまけに) ・・・・・・・・何処で間違えたか (依頼人の手書き地図と睨め比をしても現在地がどこかすら解らない 道に迷うのはアノ傭兵の仕事だ) [Tue 21 Nov 2006 01:02:32]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『・・・・・・・・・迷ったか?』 [Tue 21 Nov 2006 00:56:51]
お知らせ > ザッハトルテ@自宅さんが退室されました。 『( 盥の水に溶ける赤も遠くて、滴るそれを見下ろした )』 [Mon 20 Nov 2006 03:35:58]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( 爪から伝わる感触も瞳の奥の痛覚も、既にどこか他人事。 ――濡れたものを抉るこの音だけは、どうにも好きになれないけれど ) [Mon 20 Nov 2006 03:34:58]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( まだ足りないから―― ) ( 少しばかり上体を傾けると、極小の水面に手前の顔が映り込んだ。 塞がれたままの片目。 繋ぎ止める為の、鎖。 ――…これだけしか残らなかった、手離してはいけないもの。 遅滞こそ甚だしくも、治癒ならぬ再生の兆を自覚したなら ) ( 覆いを解いて ) [Mon 20 Nov 2006 03:28:17]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( 古い流しから狭い台所に鉄錆の悪臭が広がる。 人間はこれをして酸鼻極まる、と称すのだけれど――…そう、悪臭。 原初からとは言えないし、重々ただの欺瞞と承知の上で――自分はこれが嫌いだ。 脊髄の奥で何が蠢こうが、細胞の一粒一粒がどう騒ごうが、これは嫌い。 締め切った狭い家の中で窓を開ける事も出来ずに、いつのものだか判らない水で何度も何度も不吉な赤を流した。 ――膝下の感覚がどうだ。 肘から先が実在しない? 実際、流しに凭れては居るけれど、無いかも知れない足で立ち無いかも知れないと思った手先で作業をしてるじゃないか。 ――そうして、漸くいやな臭いがなくなったと思えた頃。 ) ……なんだ。 ( 気の抜けた声が洩れた。 人の手によるものか、眷族の手によるものか。 書かれる物語にはいかに終幕に焦がれたとて、安易な眠りに就いたまま終われた眷属なんか古今東西存在しないじゃないか。 ――――つまりはそう云う事なんだろう )( 冥府の最奥にこそ真の救済はある、そんな御都合を持ち出す人間を笑えない。 盥に満たした水の中に入れた両手は客観的に見ても死人のそれの色だけれど、無くなった――無くなってしまえた訳じゃない。 …まだ足りないんだ ) [Mon 20 Nov 2006 03:19:47]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( それはきっと、ただの偶然。 故郷の恩師に当たる人物は邪気に近い稚気の持ち主だから、先日の来訪の頃から趣味の悪い悪戯を考えていたに違いない。 ――けれど、計ったようなタイミングが全て御見通しと言わんばかりで。 入手経路はプロスパンダか別のどこかか、いずれにせよ極めてヴェイトス流に「仕入れ」を済ませたんだろう。 足がつくような真似はしていまい、「彼」はその辺りの機微に敏い。 ) ( ――そして、もし全て彼の掌の上なら。 酒を模した と、 。 今この場の情景すら予測済みで、今頃必要もないくせに情緒と称して入れる暖炉の火の前でほくそ笑んででもいるのだろうか? ) …… … 。 ( 喉の奥で嫌な音が鳴る。 凝視して、目を逸らして 一度きつく瞼を閉じる。 力の篭もらない手で細い瓶の口を握り締めて ) ( 可能な限り静かに、瓶の中身を流しに空けた ) [Mon 20 Nov 2006 02:54:20]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( ――――中から扉を閉めて ) ( 黒一色の包装紙による細長い包みを改めて眺めた。 見憶えのある字体、知った綴りの知った名前。 顧みるに宅配物など稀にしか届かないから、何となく見当はついていた。 それだけに特に驚きはしないのだけれど、内容物の記載にふと目が止まる。 宛名は母国のもの、異なった言語による表記――Beaujolais nouveau=B 今年一番に作られた酒。 その意味を理解した時、何に障ったのか漠然とした怖気が項から背筋を滑り落ちた――ように思う。 ) ( 包装紙と封の間に爪を引っ掛ける。 器用さの大いに足りない指先が紙を剥がし終える頃に、予感は確信へと変わっていた。 黒い紙の下には白い木箱、その中身は御丁寧にラベルからコルクまで見てくれ「だけ」は新酒に見立てた、 。 ) [Mon 20 Nov 2006 02:36:43]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( 扉の向こうには――頬を泡立たせた人間 ) ( 家人の在宅に対する安堵と長く待たされた事への軽い怒りとを同時に浮かべた相手が、それでも作り笑いに顔面を塗り固めて細い包みを押し付けてきた。 曰く、配達物。 わざわざ安息日の深夜――着日と着時間を指定されたらしく、複雑な表情を見るに相応の小金を渡されてもいるのだろう。 露骨に不快を表す事もできず、受領の署名を求める愛想笑いが気味悪い。 御世話様ですと形式だけでも労うべきかと思ったけれど、咳き込むだけの力もなくて喉が軽く鳴っただけ。 署名の字も我ながら酷い有様で、結局無言で頭を下げるに留め。 ) [Mon 20 Nov 2006 02:14:49]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( 備え付けの窓くらいしかない完全な空き部屋と、玄関に到るまでの幾らの長さもない廊下。 平素なら数分もかからない移動に酷く時間をかけて――何せ立ち上がるにも、下腕が消えてなどいない認識の後にいちいち窓枠を掴まなければならなかったのだから――漸くの到達。 外の何某かを最終的にはどれほど待たせたものやら、腕の力ではなく自重でもって扉を押し開け。 扉の向こうには片目と指先だけを覗かせて ) [Mon 20 Nov 2006 02:00:24]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( 一度覚醒してしまえば、流入する外からの情報はもう遮断できない。 尚も続く音がさして強くないのは物理的に距離が開いている為で、具体的には扉2枚と幾ばくかの空間分ほど。 ――玄関の扉が叩かれている、たったそれだけの事。 此処には生きた者なんか誰も居ないし、それより何より面倒くさい――長らく座り込んだままの状態とそれが引き起こす弊害の所為で、肘と膝から下の感覚がない。 起き上がるのも億劫で、このまま聞こえない、或いは不在のふりを決め込もうとして ) ( 結局そうもできずに、項垂れていた首を無理に起こした。 来訪者には門戸を開くものだ なんて、子供を諭すような物言いの追憶は少々苦くて。 そのくせ結局それに従うのだから、我ながら如何ともし難いのだけれど ) [Mon 20 Nov 2006 01:45:54]
◆ザッハトルテ@自宅 > ( 断続的に続くそれを始めは耳鳴りだと思った。 次いで、心音の可能性。 鼓膜に届くそれに文字通り「叩き起こされる」――――折角音の届かない水底に沈んでいたものが無理に引き揚げられたような。 水面の上は何時だって煩わしくて、何もかもが面倒なのに。 耳障りな雑音は一定を保とうとしながら叶わず、音の主の心情をそのまま表しているらしい――それに気づける程度の覚醒。 ) [Mon 20 Nov 2006 01:22:07]
お知らせ > ザッハトルテ@自宅さんが来ました。 『( ――耳に、障る。 )』 [Mon 20 Nov 2006 01:05:33]
お知らせ > ツグメ@自宅さんが帰りました。 『(そして、夜の街へ)』 [Sun 19 Nov 2006 21:33:14]
◆ツグメ@自宅 > (全身を鳴らし終えたツグメは、完成品だけ集めて、いつも使っている包みへとそれらを入れる。) では、行くかねぇ、寒空の下へっと (そうして、悪態をつきながら、ランプごと部屋を後にする。)(居間まで行って、外出用のカンテラを持ち出し、ベッドの上に放り出された草臥れたコートを羽織って。) [Sun 19 Nov 2006 21:31:41]
◆ツグメ@自宅 > じゃ、ま、今日はこれぐらいでいいかねぃ? (机の上に散らばった、金具などの残骸と、手の中にあるもの、そして他の今日作り上げたものを見渡してから、ツグメは体をほぐす。椅子に座ったまま、腰を捻れば背中がぱきぱき音を立てる。 腰以外にも、首や肩をほぐして、伸びをして。) [Sun 19 Nov 2006 21:27:10]
◆ツグメ@自宅 > (一振りごとに、金具は埋もれていって。 失敗することなく、はまり込んだ。) っと、完成、かねぃ? (赤い石を鈍い金色が、囲んだそれを、ランプの明かりにもう一度かざして、ツグメは出来を確認する。頭の中に浮かんだ通りに作品が出来たかどうかを。)(僅かに揺れるランプの炎。) っと、しゃ、完成っとぉ。 (そして納得がいったのか、ツグメはにやりと笑いながら一人完成を宣言した。) ぉっとと (が、その弾みで、手元から今できたばかりのペンダントヘッドが、零れ落ちそうになり、ツグメは慌ててそれを握り締めた。) [Sun 19 Nov 2006 21:18:02]
◆ツグメ@自宅 > ん、っと、これなら (それを、一度ランプの光で照らして、おかしいところがないかを確認する。確認が終われば、もう一度同じようにして、金具を取り付ける。 先ほどつけたのとは逆の側に。)(トンテンカンテン)(ツグメは力を入れすぎず、リズミカルに金槌を振るう。) [Sun 19 Nov 2006 21:11:45]
◆ツグメ@自宅 > (ちぃ、と舌打ち交じりにため息ついて、ツグメは金具を別のものと取り替える。)(トンテンカンカン)(そして、再び―先ほどよりも慎重に、金具に金槌を振り下ろす。) っとぉ、どうだい? (キンキン、カツン)(今度は、金具は折れずに、真っ直ぐに刺ささった。) [Sun 19 Nov 2006 21:07:42]
◆ツグメ@自宅 > (ランプの明かりを机の上においた、薄暗い部屋の中。金槌と、金属がぶつかる音が響いている。 ツグメが金槌を振るう先には、赤い石を中央に据えたペンダントヘッド。)(トンテンカンカン キンッ) あ゛ 折れやがった (小さな金具は、高い音を立てて、ツグメの手の中であっさりと折れてしまった。) [Sun 19 Nov 2006 21:03:24]
お知らせ > ツグメ@自宅さんが来ました。 『(トンテンカンテン)』 [Sun 19 Nov 2006 20:59:10]
お知らせ > ワサビさんが退室されました。 [Sun 19 Nov 2006 20:38:15]
◆ワサビ > (例えば露出狂が居たとして、…この時期にご苦労様…と云いたくなるような風が吹きぬけている。もうすっかり冬だ、朝方に霜を見るのも珍しくなくなってくるのだろう。) (綺麗に整備された通りを、馬車が とろとろ と過ぎて行った。何でも無い夜だ。) (ふはあ。 男はゆっくりと息を零すと、本部へと向かって帰って行った。) [Sun 19 Nov 2006 20:38:10]
◆ワサビ > ( …バタン。 扉が閉まると、シチューの良い香りも遮断されてしまった。) ……。今日はシチューにしよう。 (夕飯は未だだ。) (男はくるりと踵を返し、警邏に戻った。――まだ夜も早い時間、居住区は家庭の気配が溢れていて何となく和む。街灯と、家から零れる光が通りを明るく照らしている。) この辺は…変質者の話も聞かないし、…大丈夫だよね。 (街灯の死角になるような暗がりを時々覗きながら。) [Sun 19 Nov 2006 20:26:20]
◆ワサビ > (お腹空いたなぁ…。 涎を垂らしかけ、慌てて口元を隠した。自警団が不審者でどうするのだと、家人の視線は語っている。ご尤もだ。) (「それで、」 家人の声に顔を上げる。) ――あ、は、はい。 え えっと、…はい、こちらで。 (差し出したのは高価そうなブローチだった。) 早い内に見付かって良かったです。 (闇市に流れていたら見付からないところだった。 差し出されたそれを、家人はしげしげと眺めて――確かにホンモノだと頷いてくれた。男は目に見えてほっとした表情を浮かべる。) …ぁ、…では、私はコレで。 (こつ、と一歩引いて。) [Sun 19 Nov 2006 20:10:26]
◆ワサビ > (或るお宅の前。コートを着た男がヘコヘコと頭を下げていた。腕章から、男が自警団だと解るだろう。) (男はやっと頭を上げた。) こ こンな時間に御免なさい。…忘れ物が見付かりましたので、お届けに…、 (あがりまし た。とこう云う訳だった。) (ちょうど此処が警邏の道筋にあったから、そのついでだ。連絡を寄越して取りに来てもらうよりは早いから良いだろうと思った。) (ちょうど食事時だったのか、家人は余りいい顔をしなかった。奥からシチューの匂いがする…。) [Sun 19 Nov 2006 19:49:48]
お知らせ > ワサビさんが来ました。 『( ―― 随分遅くなってしまった。 )』 [Sun 19 Nov 2006 19:42:49]
お知らせ > ファルス@自室さんが退室されました。 『(暫し寝顔を眺めていて)』 [Sun 19 Nov 2006 02:26:25]
お知らせ > ディスパーさんが退室されました。 『フゥ…フゥ… (微かな寝息と震えと…)』 [Sun 19 Nov 2006 02:25:29]
◆ファルス@自室 > はぁ…はぁ…はっ…。(小さな吐息を漏らしながらも軽く深呼吸をした後、瞳細め女を見つめていれば、小さく笑みが零れ頭を撫でてやりながらも抱きしめてやり、繋がった侭寝転がると)…ふふ、頑張ったなディスパー…今宵は、お休み、だな…。(等と囁けば、額に口付けを落としてやり抱きしめながらも女を暫しの間見つめた後、瞳を閉じるようで。) [Sun 19 Nov 2006 02:24:06]
◆ディスパー > がっ――――!? (度重なる連続大絶頂に、遂に神経がオーバーヒートを起こし、完全に暗闇の向こうに落ちてしまう… しかし、肉体は反射的に、体内で精液を受け止めるたびに、 ガクンッ ガクンッ と激しい痙攣を繰り返し続け… それが終わることにはまるで操り人形のように動かなくなり…) [Sun 19 Nov 2006 02:20:35]
◆ファルス@自室 > イキ続けろ、構わんぞ…お前は私の愛しい者だ、私以外考えずにイキ続けろ…っ…。(女を見つめながらもしっかりと抱きしめてやるようで、構わずもピストンをしていけば)はっ…ディスパー、イク、ぞ…ほら、もっと…イケ、ディスパー!(抱きとめながらも互いに動く腰、そして最奥まで突き上げながらもビュルドビュドブドクドクッと子宮へと注ぎ込む精液も繰り返して注ぎ続けるようで。) [Sun 19 Nov 2006 02:16:17]
◆ディスパー > ひあああぁぁぁ!!! イグッイグ!! だめぇ! イクのが止まらないぃ!! (決して落ちる事無くイカされ続けて、もうその瞳は半分白目を剥きながら、その視界には極彩色の火花が弾け続けていて… もう既にその絶頂は 脳の許容範囲を大幅にオーバーしていて、失神と覚醒を何度も繰り返しながら確実に白濁していく感覚) くぁ! ふぁる…ふぁる…すぅ… ふああぁぁあ!!! ファルス! ファルス!! ファルスウウウゥゥゥ!!!! (そんな中でも、懸命に相手のことだけは忘れまいと、名前を叫び続けながらいわれるままに腰を振り、ファルスの身体に抱きつき続けて…) [Sun 19 Nov 2006 02:03:12]
◆ファルス@自室 > 両方なんて、何だ…?ディスパー…。(小さく笑みが零れ、そして女の反応を見ると込み上げる興奮があるようで笑みが深くなっていた、そして。膣を擦り抉りあげるピストンと張り型でアナルをかき回す動きは僅かにタイミングをズラしながらのものでもあって)良いぜ、おかしくなれば、良い…私のことだけ考えていれば良いのだからな、ディスパーは…っ!(突き上げるたびに膣襞が絡み付いてくる其処を広げるよう、そして肉棒はさらに膨張し太くなるのを感じさせていて。)はっ…そろそろ、出してやるから、ちゃんと腰を振り続けろ…! [Sun 19 Nov 2006 01:56:09]
◆ディスパー > くああぁ!!? やあぁ! 両方…なんて!! (どちらかを攻められているだけでもおかしくなりそうなのに、両方を同時に責められ、連続した大きな絶頂の御蔭で確実に思考のコードが千切れ飛びはじめ…) あがあぁ!! がふっ… ダメぇ… イクッ! イクッ!! イってるのに!! マンコで! アナルで!! あたま… ぐちゃぐちゃになるぅ!!!! [Sun 19 Nov 2006 01:42:19]
◆ファルス@自室 > ふふ、少しずつ、此れが長く続けれる様に、ならねばな?久しぶりだと私もトコトンしたくなるからな、お前を犯しつくして狂わせたくもなる…。(耳元で囁いた後、ペロッと耳朶を舐めてやりながらも抱きしめてやるか、そしてアナルに押し込んだ張り型に触れた後、アナルをかき回しながらも、ぐちゅぐちゅ、と下から突き上げ子宮口をも擦り膣内をかき回すようで―。) [Sun 19 Nov 2006 01:38:02]
◆ディスパー > ハァ…ァ… か…す…すこし… 苦しいけど… いいよ…… 続けて… (子宮口を開けっ放しにされれば、ずっとイッている状態が続いていて、 それでもなんとか、続けたい気持ちだけは伝えたくて… 抱き合う腕に力を込めながら…) [Sun 19 Nov 2006 01:34:51]
◆ファルス@自室 > ンっ…良いな…ディスパーのマンコは…は、大丈夫か…?(肉棒を膣奥、子宮口を広げながらも根元まで挿入するそれは、子宮口を広げっぱなしにさせる勢いか、そして女は絶頂したのを眺めた後、向かい抱き合う格好へと持ち込みながらも挿入した侭動かずでもあって。膣内にて肉棒の硬さなどを感じさせ)はっ…マンコをハメるのも久しぶりだろう…に…。 [Sun 19 Nov 2006 01:31:47]
◆ディスパー > んぐあぁ!! ごっ…ぁ… ふ… ハァ…ハァ…ハァァ… (いきなり子宮口まで犯され、まるで断末魔のような嬌声を荒げながらもすでに膣内は愛液で満たされており、奥まで挿入された分の液が勢いよく外に ブシュ ブシャ! と音を立てて吐き出され その感覚にも大きな絶頂を覚えてしまう) [Sun 19 Nov 2006 01:26:11]
◆ファルス@自室 > ふふ、悪いなディスパー、私も久しぶりでな少々燃えてるんだ。(囁きながらも其の反応、そして下腹部を見ながらも軽く其処を撫でてやった後、アナルに張り型を押し込み栓をした後。)…それにしても、妊娠してるようにも見えるな、この腹は…。(ククっと喉ならした後、肉棒を膣内に躊躇もなく押し込みながらも挿入時にて子宮口を突き広げようとする程でもあるか。) [Sun 19 Nov 2006 01:23:33]
◆ディスパー > ぅぷ… ふ… ァ… んあっ!? (口から飲んだ精液、アナルから流し込まれた精液、どちらも相当の量で、既に悪魔の下腹部は膨れ始めていて… 今にも噴出しそうな状態であったが、栓を施され、精液は腸内をかき回しながら暴れ続けて…) あぁ… ふぁい… 妾の…マンコも…犯してぇ… (疲労の色が見える口調と表情ではあるものの、貧欲に快楽を求め、膣口を指で広げ、相手を誘って…) [Sun 19 Nov 2006 01:19:32]
◆ファルス@自室 > しっかりと、思い出させてやるさ、お前が誰の女であるかを、な…。(等と囁きながらも突き上げた後、直腸へと精液を流し込んでいけば女が絶頂を迎えているのを感じながらもビュクビュクッと残りの精液を流し込んだ後、ゆっくりとアナルから肉棒を引き抜けば棚から取り出す張り型である其れを何も言わずにアナルを押し込んで精液が出ない様にと栓をしてやろうとするか。)ふふ、ディスパー…まだまだ、だろう?次は、マンコを犯してやるからしっかりとマンコを広げてみせろ…。 [Sun 19 Nov 2006 01:13:13]
◆ディスパー > アァッ!! ファルスが! ファルスがいいのっ!!! (一心不乱に腰を振りたくりながら相手の名を呼び、 もうとっくの昔にファルス以外で満足できるはずの無いカラダになっていたけれど、それを再認識して… ) ふああぁぁぁぁ!! いく… イクッ! きて…きてファルス!!! ひアアああああああああ!!!! (背筋を弓なりに、折れそうになるほどに反らしながら今宵最大の絶頂。 なんどもガクガクガクガクッ! と痙攣を繰り返しながら直腸で精液を受け止めて…) [Sun 19 Nov 2006 01:06:10]
◆ファルス@自室 > そうだろ…ッ久しぶりにハメると良いものだろ、ディスパー…お前は、私以外じゃ満足できんだろう…?(クスっと笑み零しながらも女を見つめてやり、後ろからしっかりと抱き、耳元で囁きながらも根元まで押し込んだ後。)良いぜ、狂え私以外考えれんくらい狂うと良い…。(等と囁いた後、乳首を摘みながらも女も同じ様に腰を振り動いていけば、不意の如く、ドクドクビュクドビュッと1度目の射精とは変わらぬ程の勢いか、そして大量の精液を直腸へと流し込んでいくようで。) [Sun 19 Nov 2006 01:00:02]
◆ディスパー > ふあぁぁ!! いい! すごくっ…ぃいよ… ぉあアッ!! (アナルを深くまで突かれる毎に何度も肉棒を根元から締め付けて、抜けようとする時は絡みつき、突き込まれる時は奥へと誘う様に締め上げて… 淫靡に蠢き肉棒に刺激を与え続け…) ひああぁぁ! くるぅ…くるうよぉ… きもちよふぎてぇ―!! (乳房まで愛撫されてはもう最期の理性も弾けとび、もう無我夢中で腰を振り始める。 相手の腰のリズムに合わせるように、より深く、より激しく… ) [Sun 19 Nov 2006 00:52:43]
◆ファルス@自室 > どうだ?ディスパー、久々のセックスは、よ…ッ…。(女を貫く様に動く腰、そしてアナルを拡張含めたピストン、快感を得るたびに激しくもなるようでもあって、女が雌の獣の如く反応を見れば込み上げる興奮でもあって)はっ…良いぜ、狂え、狂うと良いさ、ディスパー…愛しいお前を私に見せろ…。(後ろから抱きしめてやり、乳房をグニッと揉みあげながらも突き上げていけば)ほら、よ…また、出してやるぞ、お前もしっかりと腰を振れ、ディスパー…。(乳首をギュっと摘みながら激しく突き上げて) [Sun 19 Nov 2006 00:45:29]
◆ディスパー > ひあ! あぉぉっ!!! ンんっ!! (突かれる度にカラダのどこかが溶けてしまう様な感覚を覚えて、このまま全部解けてしまうのではないだろうか… しかし、それでも良い…。 溶けていても、それは相手と…溶け合って一つになっていきそうな感覚だから… ) ふぁあぁ… はひっ… アッ! ふごい… あたま… おかひくなるぅ… ぉおんっ!! (時折ケモノの様な声を上げながら、脳までトロトロになってしまった様な、呂律の回っていない舌から毀れる言葉はどれも淫靡な響きで… ゆっくりとではあるけれど、自分からも腰を振り始める…) [Sun 19 Nov 2006 00:33:54]
◆ファルス@自室 > 判っているさ、犯してやるさ、しっかりと、な…。(等と囁きながらも一気にアナルを広げる様に肉棒を根元まで押し込み)ふふ、雌犬だな、ディスパー…アナルで雌犬みたいな反応か、良い雌だ、お前は…。(耳元で囁いてやりながらも、パンパンッとぐちゅぐちゅ、と淫靡な水音、互いの身体が打ち合う音が室内に響く様に強く激しくと突き上げていくようで) [Sun 19 Nov 2006 00:28:21]
◆ディスパー > アァ…犯して…ファルス…… ひがっ!?… アアァッ!! (肉棒がアナルに宛がわれたのを感じれば、その直後、一気に根元まで挿入され脳天まで突き抜けるほどの快感に一等大きな絶頂を声無き悲鳴で向かえて… 両手でベッドのシーツを握り締め、舌を突き出しながら…) あぁぁぁぁ… いぃ…いいよぉ… (全力疾走をする犬のように舌をだらしなく垂らしながら ハッ ハッ と短い呼吸をしながら直腸に入り込んだ肉棒を懸命に締め付けて…) [Sun 19 Nov 2006 00:20:14]
◆ファルス@自室 > (女がしっかりと精液を舌で舐め取りながらも己の言葉通りにて、尻を向けてアナルを広げているのを見れば)ふふ、良いぜ?しっかりと犯してやるさ、よがり狂えよディスパー…。(等と言えば、閉めようとしているのに気づけば、肉棒をアナルにあてがい、ずぷっと拡張するように一気に不意をつくように挿入していくようでもあって、一気に根元まで挿れズンッと突き上げてやるか。) [Sun 19 Nov 2006 00:14:11]
◆ディスパー > ん…ふぅぅ… ァ…ケフ…ンク…ッ…ハァ…… (口の周りに付いた精液、口内に残る精液を舌で舐め取り、全て喉に流しきると相手に言われるまま、うつ伏せになって相手に臀部を向け、アナルを指でいっぱいに広げながら…) 妾の…淫らにもファルスのペニスを欲しがってヒクついている…アナルを… 奥まで…メチャクチャに…犯してぇ… (まだ残る小さな理性が羞恥心を生み、指で広げるアナルを閉めようとするが、逆にソレが卑猥に…誘うように蠢いているように見えてしまうだろうか…) [Sun 19 Nov 2006 00:08:57]
◆ファルス@自室 > (女が喜ぶ様な反応、そして其れを見つめながらも頭を押さえつけながらも精液を流し込み飲み干す姿を眺めるも射精が続き、終わる頃であるも、肉棒の勃起の状態は変わる事がないようで、ゆっくりと肉棒を口から引き抜いてやろうとするも、肉棒は唾液、精液まみれにもなっていて)ほら、ディスパー…これから、愉しむ時間だ…アナルを私に向けろ、広げながら、な?そして、強請れ…。(未だ最初の勃起の如く反り返った状態でもあって硬さ見てとれる程であり。) [Sun 19 Nov 2006 00:01:12]
◆ディスパー > (肉棒に口奉仕を続けながらも、その笑顔を見れば嬉しそうに自分も笑顔になって… 相手の言葉の後、頭を抑えられ喉まで犯されながら更にその奥に大量の精液を流し込まれ…) ウヴウゥウ!!? んぐっ…んンン!! ふうぅ… ん! んく …ンク… (その苦しさに涙をポロポロ零しながらも懸命に白濁を飲み干し続ける…) [Sat 18 Nov 2006 23:56:28]
◆ファルス@自室 > 私がディスパーに与えるからこそ、か?(笑みが深くなりながらも、与えてやるよ、との言葉を囁いてやりながら。女を見つめていれば)ン、良いぞ…ッ出すぞ、ディスパー、しっかりと飲めよ…。(小さな吐息を零せば身震いをしており、女が夢中にも肉棒にしゃぶりつきながらも吸っているのを感じれば女の頭に手を添えては根元まで咥えさせ頭を押さえつけた後、ドビュドビュビュクビュルルッと大量の濃厚な精液を喉奥へと流し込むようで) [Sat 18 Nov 2006 23:52:48]
◆ディスパー > ファルス…… ん… 好き… 痛いのも…気持ちいいのも… ファルスがくれるものなら… (痛みも快楽も、 相手が与えるものだからこそ、快感に成り得ると。 ) んちゅっ… ぢゅるっ! んむ…ちゅ…ちゅうぅぅ!! (卑猥な水音を立てながら夢中にしゃぶり付き、先端から溢れる先走りもすすり上げて一生懸命に自分のして欲しいこと、欲しいものを示し続けて…) [Sat 18 Nov 2006 23:47:14]
◆ファルス@自室 > 嘘を吐くな、私の前ではお前の全てを晒しだせ、良いな?ディスパー…。(女の尻肉には、掌の赤い痕が多々と残り真っ赤に染まっていてもとまらずに叩いていれば、股間のシミは深く広くなっているのを見ればククっと喉鳴らした笑みが零れた)犯して欲しい時はしっかりと全てを大声で私に告げるが、原則、だろ?ディスパー(等と言いながらも肉棒を根元まで飲みこみながらも喉や舌をしっかりと使いながらもしゃぶりだすを感じれば肉棒の先端からは透明な先走りがあふれていくようでもあって)良い感じだ、もっとしゃぶってろ、そしたら…精液を出してやるからよ…っ…。 [Sat 18 Nov 2006 23:40:47]
◆ディスパー > ちがっ! やめっ… ふあぁっ! アンッ! ひアアああああああああぁぁっ!!! (何と言われようと、どんなに感じようと頑なに言葉だけは抗い続けて… その行為が激しくなるにつれ、シミは深く、広がって… ) ァ…ァ… ゎ…わかった…… 頑張るから… むちゃくちゃに…犯して… (先刻までの苛烈な衝撃は収まったけれど、自分に向けられたサディスティックな瞳…そして誘惑の言葉に理性を抉られて、被虐症のスイッチが入ってしまう… もう迷う事無く肉棒を根元まで一気に飲み込んで、舌で丹念に全体を舐め回しながら喉奥まで使って扱き始める…) [Sat 18 Nov 2006 23:31:56]
◆ファルス@自室 > そうか?ディスパーは気持ちよくて堪らんって感じに見えるのだがな…?(違うのか?との言葉を向けながらも少しずつ早く、直接、尻肉をたたきつけながらも勢いはとまらなくもなっていれば、股間の場所からシミが出てくるのに気づけば笑みが深くなっていて)集中出来んか?今からでも、なぁ…?ディスパー…お前の好きな此れで犯して狂わせてやるぞ?しっかりと、口で私を満足させれば、な…?(尻肉を叩くのをやめれば、そっと女の顎に手を添えてやりながらも笑みはサディスティックでもあって) [Sat 18 Nov 2006 23:20:32]
◆ディスパー > ぃ…痛いに決まっておるじゃろうが!! こんなものが気持ちよいわけがっ… ぎっ…ひああぁッ!!? (臀部を直接叩きつけられ、思わず言い逃れ出来ないほどの甲高い嬌声を荒げてしまう。 その強烈な快感に、スーツの股間部に小さなシミが生まれ…) んぐ… ファルスが意地悪するから…集中できんわ!! …ぇ…ァ…… ファル…ス…… (と、威勢良く言い放つも、その後に続く言葉に、途端に顔を真っ赤にしながら瞳から勢いは消えてしまう…) [Sat 18 Nov 2006 23:13:46]
◆ファルス@自室 > 痛いか?ディスパー、それとも気持ち良くなってきたか?(クスっと笑みが零れながら繰り返すたたき付け、女のスーツ、尻の部分を破り広げてやろうとするか、そして直接強く叩き付けてやるようで。)どうだ?ディスパー久しぶりにしゃぶるのは、忘れられないくらい今宵は犯してやるからな、時間はあるんだ…。(クスっと笑いながらも耳元で囁く言葉は誘惑の如く) [Sat 18 Nov 2006 23:07:42]
◆ディスパー > ひんっ! アァッ!! ふああぁ!! (最早言い返すことも出来ないまま、叩かれ続け… しかし、痛みは段々と消えて、徐々に痺れだけに… そしてその衝撃に対する快感も少しずつ増し始めていて…) ふぁ…んちゅ…ふ…ぅ…くちゅぅ… (この状態で咥えてしまっては、尻を叩かれた瞬間に噛んでしまいそうなので、口には含まず、先端の鈴口を強く吸い上げたり、唾液を潤滑油に激しく手で握り、しごき上げたりして刺激を与え続ける…) [Sat 18 Nov 2006 23:00:48]
◆ファルス@自室 > お仕置きに痛くないものなんて、無いだろう?(等と意地悪な笑みにかわりながらも、尻肉を叩いた後、優しく撫で回し、そしてパシンッと同じ様にたたきつけて、と雨とムチの様に繰り返すようでもあって。肉棒もまた、女が丹念にも舐めていくたび唾液まみれとなっていくようでもあって)…ディスパー、久しぶりだが、気持ち良いぜ?(頭をなでてやるか) [Sat 18 Nov 2006 22:55:49]
◆ディスパー > ぁ…ア… …ぃ…痛くないモノなら… (少し怯えた表情で見上げて、率直な意見を述べて…) う…ん… ひゃうぅっ!? わ、わかっておる!! (早速痛いことをされるけれど、自分でもわからない間にその痛みは、軽い痺れで… そして小さな小さな快感で… 先端から根元まで、丹念に舐め上げながら全体を自分の唾液でどろどろにしていく…) [Sat 18 Nov 2006 22:50:33]
◆ファルス@自室 > (その女の反応は、わかりきっている故に態と言葉に出してそう問いかけた。そして、女が肉棒を取り出しながらも舐め始めるのを感じれば次第に肉棒は反り返り、勃起を始めていけば、がちがちと硬くもなるようで女の鼻先に肉棒を押し付け、雄の臭いを感じさせるか。)ほら、しっかりとしろディスパー。(と名を呼んだのと同時に掌で尻肉をパシン!と強くたたきつけてやるようで) [Sat 18 Nov 2006 22:47:37]
◆ファルス@自室 > ディスパー、どんなお仕置きをしてほしい?(首傾けながらも見つめており、) [Sat 18 Nov 2006 22:45:46]
◆ディスパー > (ゾク… お仕置き…の言葉で感じてしまうカラダ… 期待に小さな胸を膨らませて、急がず焦らずその行為を楽しむように相手の肉棒を取り出し、先端に軽く口付けを落としてから、舌でゆっくり根元からそのスジを舐め上げて…) [Sat 18 Nov 2006 22:43:38]
◆ファルス@自室 > (舌を吸い上げた後、女が軽く絶頂を迎えたのを感じれば、ゆっくりと唇を離していこうとしていて。唾液の銀糸を伝えながらもそれを舌先で舐め取っていて)軽くイッたんだな…何か、お仕置きでも考えようか、勝手に一人でイッたんだから、な…。 あぁ…言わなくても判っているだろう?する事は、な…。(何度も繰り返してきた行為故に言わずとも知れる。という風でもあって。股間に顔を埋め始めるのを見れば頭をなでてやるようで)久しぶりだろ?しっかりと味わえよ。 [Sat 18 Nov 2006 22:40:40]
◆ディスパー > んん――――っ!!! (舌が吸い上げられた途端、急に強烈な快感がこみ上げて、軽い絶頂を覚えてしまう…。 ) ん…ぁ… ふぁ…… んくぅうぅぅっ!! ァ…ふぅ… ぁ…えと…… そ、そうじゃな… 妾だけとは…確かに不公平じゃ… (広げちゃ… の続きを聞かれて、 それを聞こえなかったことにするため、次の言葉に耳を傾け、早速相手の股間に顔をうずめ、準備を始める… [Sat 18 Nov 2006 22:35:44]
◆ファルス@自室 > んぅ…ちゅぅ…なれば、其れを言葉と行動にて、ちゅ…見せてみろ…んんぅ…。(言葉を返しながらも唇を重ね、舌を差し出してくるのを強く吸い上げてやるようで)んぅちゅ…ぷぁ…広げちゃ、何なんだ?言ってみろ…。(少しずつとアナルを広げていきながらも女の表情が快楽に染まっていくのを見ていれば、ヌプッとアナルから指を引き抜いてやるようで。)…ディスパー、一人でよがっているのは私に失礼だとは思わぬか…?(する事があるだろ?と耳元で囁いてやるようで。) [Sat 18 Nov 2006 22:30:08]
◆ディスパー > んっ…ふぁ… それは…妾とて、同じこと…じゃ…… んっ!! (少しの隙の間に大事な言葉を言って、再び唇を重ねより深く繋がりあう為に吸い上げられる舌を迷い無く差し出して…) んふ…くぁ! ア! そんっ…な… ひろげちゃ… (徐々に徐々にアナルが広がっていく感覚がとても生々しくて、でも表情はだんだんとその快感に溶け始め……) [Sat 18 Nov 2006 22:23:28]
◆ファルス@自室 > それは、何だ…?んぅちゅ…んんっ…ふっ…ん…(唇を重ねながらも舌を滑り込ませ絡めていけば、唾液が絡みあう感覚、ちゅぅ、と吸い上げてやるようで)…ふふ、そうか?なら、問題はないみたいだな…。(布を巻き込みながらも人差し指、根元まで押し込んでやろうとするか、そしてその侭クネクネと指を動かしながらもアナルを広げる様に、そして解す様にかき回していくようでもあって笑みが深くなった) [Sat 18 Nov 2006 22:19:07]
◆ディスパー > それは…そ… んんっ…ん…ふ…ぅ……ちゅ… (自分も何か言いたくて… しかし、その前に唇をふさがれ… なら、これで返答しよう… と、自分の口内に侵入してきた舌に、己の舌を絡めて、唾液を混ぜあうように…) うぁっ…ひ…く…… ど…どうもせぬっ…ぅ…… (懸命に余裕のある笑みを作ろうとするが、ゾクゾク… と駆け巡る悪寒とは違う痺れに引きつった顔になってしまう…) [Sat 18 Nov 2006 22:14:54]
◆ファルス@自室 > あぁ、私はディスパーの全てを好いている、愛しく、な…?だからこそ、お前と契約を果たし愛している訳だ、わかりきっている事であろう?(女を見つめながらも、そっと唇を重ね言葉を奪うかの如く、そして舌を女の口腔に滑り込ませ絡めていこうとするか。)…んぅちゅ…どうした?ディスパー…。(合間にも言葉を向けながらもグリグリっとこね回す様に指をスーツの布越しにも押し込んでいきながらでもあって) [Sat 18 Nov 2006 22:10:58]
◆ディスパー > すべ…て…… (その言葉を聴き、嬉しさに表情が綻ぼうとした瞬間… 臀部に感じた異様な感覚に表情は固まって…) ファ…ファル…ス……? (いきなりの刺激に、なぜか相手の名前を呼んで…。 まだ解されてもいないそこは頑なに指を拒んでいて…) [Sat 18 Nov 2006 22:07:22]
◆ファルス@自室 > まあ、考えておいてやるさ…ありがたく思え…。 そうだな、ディスパーのすべてが私は好きだがな?顔・胸・尻・体つき・性格も、な…。(小さく笑いながらも瞳細め見つめていれば、尻肉を揉みまわした後、人差し指をアナルに押し込んでいこうとしていて。) [Sat 18 Nov 2006 22:03:58]
◆ディスパー > 妾の為と思い、大いに悩むがよい。 ……ひゃっ! そ、そんなに妾の尻が…好きか…? (割と先ず揉まれる確立が高いことに少し疑問を持って…。 まぁ、仰向けであれば胸、うつ伏せや、抱きついている状態では尻…というのはパターン化してはいるけれど… なんとなくに疑問に思いながら、だんだんとその頬を赤く染め始めて…) [Sat 18 Nov 2006 22:00:02]
◆ファルス@自室 > そうか?まあ、そうゆう事にしておこう…。(はいはい、と言いながらもポンっと頭を軽くたたく様になでおろしていて)そうか、と…言われても私が考えるのも又悩ましい事なのだが、考えておいておくさ…。 ふふ、どうした?ディスパー、やはり相変わらず此処は弱いみたいだな…。(角に口付けを落とした後の反応を見れば、クスクスっと笑みが零れたそしてしっかりと抱きしめながらも尻肉を揉みあげようとして) [Sat 18 Nov 2006 21:56:19]
◆ディスパー > 無い! (力強い口調と視線。余計なことは言わず、単刀直入に言いたいことだけを言って…) そうじゃな… 妾が決める場合が多いゆえ、偶にはファルスがどこに行くのか決めるのもよかろう… んっ…ふぁ…ァ… (角に唇が触れた瞬間、 ビクッ とカラダが跳ねてから、背筋を悪寒に似た快感の痺れが走って… 暫く小刻みに震えてしまう。) [Sat 18 Nov 2006 21:46:00]
◆ファルス@自室 > 偶にはこうゆうのも有と言うものだろう?しかし、其処まで怖がるとは、な…。(クスクスっと笑った後、女のその瞳を見れば抱きしめてやりながらもしっかりと力強く抱擁をしてやるか、そして)そうか、なれば…近々どこかに出かけようか。 ン、ふふ…久しいだろ?ディスパー。(女の反応を見つめていれば、その侭、額の角にも口付けを落とすようでもあって) [Sat 18 Nov 2006 21:42:04]
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