暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > イチさんが退室されました。 『(腹の虫 嬉しそうに啼く)』 [Wed 11 Apr 2007 00:44:33]
イチ > 好物っ (声が裏返った) ……(なんだったかな好物って。数年、何を食っても大した味がしなくてよくわからない ので、今日出してもらったのを、好物にしよう と決めた) せんせ、彼女は?(しつこい。コレってはたからみたらデートやない? なんつって なんつって どうみても変態に追われてる彫り師の先生) [Wed 11 Apr 2007 00:43:37]
お知らせ > 夜合さんが帰りました。 『―― では、参りましょうか。 (肩越しに振り返って歩み始め)』 [Wed 11 Apr 2007 00:39:06]
夜合 > (握られる拳。あぁ、やはりそれ程までお腹を空かせていたのかと。微笑ましいながらも、 少し、申し訳ない心地。六ツの入った袖の、僅かに重く感じられる) 今日はもう、家にある分しかお出しできませんが。好物など、教えていただければ次回には用意しておきましょう。 (家のある方向へ足を向けながら。ぴシャ、と赤ではなくざリ、と砂地を踏む足音。) [Wed 11 Apr 2007 00:38:38]
イチ > (今日はあかん日。とか決め付けたのはほんの数刻前のことだったが、ウキウキ。足取りも軽くなる。死体のことは、脳内スペック最弱だから、もう霞と消えた)  え、 マジ、 マジで?(オーシャ!内心ガッツポーズ 否、ガッツポーズはリアルにやった) せんせェ やっ さし。(覚えとこう、せんせえんちの道、覚えとこう。脳味噌フル回転しよう。いらない記憶どっか捨てて新しいスペース作って) [Wed 11 Apr 2007 00:30:48]
夜合 > ―― はい、 (答えが返れば貴方の方に顔ごと視線を向け。)  では、 …、 (向けられた問いに、参りましょうかと言いかけた言が止まり) ――伴侶のような方は残念ながら。 (受け取った六つを、散った赤の黒く乾いた袖中に仕舞い込みながら。いないのだと、答える) …彫物の代金はともかく、 (それは、他の客の事もあろうから只にすることはできぬけれど) ご飯でしたら何時でも遠慮なく来ていただいて結構ですよ。 (いただいた六つは、貴方の心通り彫の代金として預からせていただく、その代わり。) [Wed 11 Apr 2007 00:22:41]
イチ > いやっ せんせんち! いくっ (こどもなら手がかかっても許せようけども。このかわいげのない風貌はどうだ、また妙なものに懐かれたね先生) せんせ 嫁さんと か … (居たらマズイんじゃない?とか、 否、 マズいこたない 下心封印) [Wed 11 Apr 2007 00:11:26]
夜合 > (即答に笑み深め、)  …おや。 (まるで、手のかかる子どものようだと小さく喉奥が震えて笑い声。手がかかる方が子は可愛いのだというけれども) 私の家で不服なら、その辺りの料理屋でもいいですが? (何気なく闇色の通りを眺め。)  … (視線だけ、貴方に戻す。如何するのかと問うが如く、) [Wed 11 Apr 2007 00:06:14]
イチ > (怪我はそのうち何度でも重ねそうだし 稼ぎもろくなもんでない 真面目に働き口探そうかなんて思ってみた、妖怪一歩手前の男は、食ってく以上の金がなくて恥ずかしい なんて久しく思っ…たことなかったが)…… え まじで ?せんせん、ち?いいん?(なんか即答してからえんりょがち) [Tue 10 Apr 2007 23:57:44]
イチ > いく ッ (即答して、) [Tue 10 Apr 2007 23:56:17]
夜合 >  お や。 (六つの財布。別個と解るソレに、再び貴方と出会ったあの夜の記憶の糸の手繰られる)  …、 と、 (押し付けられたそれらを思わず両腕で抱えるように受け取り。押されれば足は蹈鞴を踏むが如く下がり、) ええ、わかってま、 (ぎゅごう。)(貴方の腹の音)  …。 ごはん、食べに来ます か? (落ちぬよう、六つを抱えなおしながら。) [Tue 10 Apr 2007 23:51:22]
イチ > ……ッ あかん、 あかん… せんせ、これ持っとい、て(言うや否や、ごそっと鷲掴みで取り出したるはいつつむっつの他人の財布。どれも腹いっぱいとは言うに言えぬ膨らみではあるが)持っとったら っ 使ってまう しっ (とか)あっ! 踏んだらあかん せんせ(ぐい、と財布押し付けるよに押し返して)血ィ、とれへんねん、醤油と一緒 や (そうして、申し合わせたように、ぎゅごうと啼く。お腹の虫、不服を訴える)っあー… 林檎、買うとこ やし… [Tue 10 Apr 2007 23:42:23]
お知らせ > イチさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 23:35:54]
夜合 > (職業柄、ウラの者と関る事の多く赤を目にする機会の多い彫師も其の色には動じず。)  …どうかしました? (躊躇のよな仕草。どこか子どものよう、愛らしく見える様に) ええ、以前の怪我は完治したようで。 (一歩。赤に ピシャリ 踏み込んで。良かったですねと笑むは淡く)  でも、お腹の虫は不服なのでは? (怪我とは別に。貴方の体を、案ず) [Tue 10 Apr 2007 23:35:23]
イチ > (べた、べた、あちらこちら、赤い足跡がついても怪談話にゃなりゃしない街)、、お元 気。 です。せんせェ も(敬語とかなっちゃってみたりして。ちょっと俯いてモジモジ、足で足首掻く。血が乾いて痒い) … っあー… 今日… あんまし、いくない ねん。ケド。 もーちょっと…あ、怪我はー… 治ったしィ…(お金、たぶん足りんせん。と思って、飯代も切り詰め切り詰め) [Tue 10 Apr 2007 23:27:15]
夜合 > (振り返り様 一閃されたなら、避けようはなかっただろう。)  …、 (散った赤に、着物の裾の彩らる) こんばんは。お元気でした? (以前とある楼の下にて顔を合わせて以来か。けれど彼の オネガイゴト は、よォく耳に残っている)(けれど) ――蓮華の咲くは、何時になるのか。 (周囲の 赤、見回してやれ、と浮べるは微苦笑) [Tue 10 Apr 2007 23:20:36]
イチ > (きち と刀の唾が啼く。俺の後に立つな なんつって 独り、ゴルゴッコ。   ん?) ―ばしゃっ―(体ごと振り返って赤い水溜りを踏んだ。び、とそのへんに飛び散る)  せん っせ  !(綿菓子与えられたがきみたいな顔した きゃーっ とかマジで言いそうな) [Tue 10 Apr 2007 23:13:30]
夜合 > … 終わりました? (声は貴方の後方から。一人の男が、 からリ カラリと音立てる道具箱を片手に歩み寄る。) (暫く曇天が続いたけれど、今宵は久方振りの月夜。照らし出されるは、薄紅の花の色ではない濃き 赤。) … (その色に、約を交わしていた赤き蓮華を思い起こして何とはなく目の細まる。) [Tue 10 Apr 2007 23:08:25]
お知らせ > 夜合さんが入室されました。 『 ―――お仕事、は 』 [Tue 10 Apr 2007 23:04:56]
イチ > (びちゃ、と赤い水溜りを踏んだ。草臥れた草履にしみこむ。赤黒くなる) …あら… 乙女の日ィ やったん ?(男の下腹部から真っ赤な血。男は動かなくなった みねうち ってどうやんだっけ?)南無さん… と (呟いて歩き出す。リンゴの一個、買えればいいか。あぁ、べた、べた、赤い足跡もいずれ乾いて指先に張り付くだろうな) みねうちのベンキョ ー しょうかなぁ …(いつも言うだけ。) [Tue 10 Apr 2007 23:02:51]
イチ > (今日はあかん日。足元の男が、あ とか う とか言いながら骨っぽい足首を掴んでくるが)堪忍しィ よ。 みねうち やで(どこに当てればそういうのかも知らないくせに。他人の財布を懐に仕舞い、手を振り払って、刀を拾う。どろりと赤く濡れていた刀身は、拭いたわけでもないのにすっかり冴え渡るだけの刃。キン! と仕舞う) [Tue 10 Apr 2007 22:39:22]
イチ > (がちゃ、とその辺の棒切れを扱うように一振りの刀を傍に置いた。どろりと赤い血がぬめる。ずる、と、倒れた男のひくひくと痙攣する懐から、財布と思しき袋を取り上げた)しょぼ …晩飯 ……あかん わ(夕方からずっと、こんなみみっちいスリをしているが、一向に大金は手に入らない。)肉……  (グルギュウ。) [Tue 10 Apr 2007 22:30:09]
イチ > (まっくらくらいくらい の暗黒街。その裏路地。野良猫の眼が光る。どさ、と崩れ伏した人影のことは、知る由もない。)あ かん わーーー…(長いため息) [Tue 10 Apr 2007 22:26:20]
お知らせ > イチさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 22:23:33]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『よし、明日からキックの特訓よ!』 [Tue 10 Apr 2007 21:37:07]
お知らせ > アザリーさんが帰りました。 『 そんなこんなで帰ってきました力と力の一号二号! 』 [Tue 10 Apr 2007 21:35:40]
ジャスティス > なるべく言動一致に勤めるわ。 (うん、と頷いて。あ、司祭様か助祭様来ないかな?ミサは胃に穴が開きます) あ、タルト、荷物は、ライガがいた部屋においてるから。あと、ルァちゃんに会ったら仲良くね。 (そう告げて見送って) そうね、ゆっくりお茶でも飲みながら。何はともあれ、長旅お疲れ様。 (お湯とタオル持ってくから、とアザリーの背中に声をかけて。……屋根の上でのんびり月を見るのもいいかもしれない) お風呂か、久々にいれますかぁ。 (うんうん、腕まくり) [Tue 10 Apr 2007 21:34:20]
アザリー > 自称されるとなんかすごい不安になりますね。 ( 問題行動という点では似たようなものなのは兎も角。 不思議ともってる暗黒街教会、常識人求む。 力仕事要員はもういいです。 ) あ、っと…それじゃ私も荷物置いて着替えてきますねー。 ここ暫らくのお話しは後でお茶でも飲みながらゆっくりとって感じで。 あ、お風呂も入りたいなぁ。 ( 長旅から帰ったばかりでそのまま厨房で話していた。 色々済ませて暫らく部屋でゆっくりしてから、改めて話そうと。 ああ、そうそう。 ジャネットにもタダイマって言っておかないと。 ) [Tue 10 Apr 2007 21:30:25]
お知らせ > タルトさんが帰りました。 『バサバサ〜っと・・・花びらと葉っぱを撒き散らしたそうな。』 [Tue 10 Apr 2007 21:24:31]
タルト > ・・・おぉ、ボディガードってなんか、カッコイイな!(話半分に何か関心してますお子様一人・・・多分この中で一番、落ち着きがないと思う。 武闘派シスターズ・・・比喩でも何でもなく本当に武闘なのが、何かある意味すごいと思います。)はーい・・・えっと・・・じゃあオレ、部屋見てくる。(昔、故人に買ってもらった服とか・・・実は教会に置きっぱなしだったとか・・・今でもあるだろうか、なんて・・・バサバサ、食堂から聖堂から居住スペースに・・・花と蔦と葉で出来た翼でショートカット。黒い布の下は・・・スッポンポンなのは、ご愛嬌ということで。) [Tue 10 Apr 2007 21:23:32]
ジャスティス >  いやあ、私も最近かなり落ち着きが出てきたというか、もうそろそろ賢くなりそうよ。 ……あぁ、そう言えば、教会が公認になった時にフリーハグにいそしんでたら、思わずクリスティア系のマフィアのボスに抱きつきに行っちゃって、あやうくボディーガードに襲われかけたわ。 (考え深げに意味深げなことを良いながら頷いて。そして後半で前半が台無しだ。 素手で切る……修行を経てワイルドにパワーアップした二人のシスター。『今の私達ならゴリアテにも勝てるっ!!』みたいな) うーん、あなたは……そら飛びなさい。打ち落とされないように下に気をつけてね。  (本当にここに来る人は人外が多い)  お願いねー。ご飯とかの量は多くなるけど、基本的にいい子だと……思うから。 [Tue 10 Apr 2007 21:18:00]
アザリー > なぁんだ、てっきり偉い人とかにすごい事をして怒られたのかと。 ( 半分強くらい本気でそんな事を想像していたという事実。 人柄は信頼してるけど行動は時々どうかと思う意外と冷静な視点でお送りしております。 いっそ包丁っていうかなにもかも素手で切ったり割ったりしてしまえば良いと思う。 ) 財政を圧迫するレベルで失敗しなければ別に良いんですけど――――まぁ、私は全然問題ないと思いますよう? そのルァちゃんって子にも会ってみたいですねー。 ( わけありの子、わけありの人、この辺じゃ多い。 一人一人の事情はやっぱり直接話してみるのが一番だ。 ) [Tue 10 Apr 2007 21:09:48]
タルト > ・・・む、ぅ?(結局、首を傾げるだけに終わったお子様・・・ついに思考を放棄しながら・・・シスター二人の厨房をかけた攻防をみやる。)そうなのか〜・・・ぅ、とくていこじん?(こう、意味がわからぬまま・・・アザリーの視線を追いかければ・・・ジャスティスを見た。)おぉ〜・・・ぅ。(ゆすられるまま、ぷらぷらと頭がゆれれば、草色のアホ毛がヒョコヒョコ揺れて。) ・・・なぁジャスティス、オレも外出たらだめなのか?(何か、子供は外出ちゃだめ〜・・・的な展開に・・・尋ねてみて。) [Tue 10 Apr 2007 21:03:13]
ジャスティス > なんてね、冗談よ冗談。あ、公認の方は冗談じゃないからね? (そういいながら、一つ頷いて。さすがに、吸血鬼に村を襲われた彼女に今自分が情にほだされて行いつつある行為、吸血鬼への救済を話すことは出来なくて……。 ちなみに、包丁の方を柔軟な素材で作ってみてはどうだろうか?) くっ、失敗してでも挑戦しなければ上達はないのよ!? (きぃ、と袖をかみながら恨めしげに睨み付けて) うぅ (強調にいっぽたじろぐ) もう、相変わらずのんきねぇ、この子は。 (タルトの頭部の左右を掴めば、右左と慈しみを持ってゆすって) まぁ、落ち着いたら孤児院に任せるつもりよ、ちょっと色々あってね。そ、とりあえず一人ではね。まだ幼さの残る年だし、かわいいからね。 [Tue 10 Apr 2007 20:58:22]
アザリー > あれっ、いつの間に。 そして早いですね展開が…! ジャスティスさま、どんな悪さしたんですか? 握りつぶしちゃいました? 吊るし上げちゃいました? 大聖堂でお料理振舞ったりしちゃったりしました? ( そんなイメージ。 公認、しかし取り潰し!ってどういう状況かと。 「てつのまないた」って防具みたいね。 ) 厨房の守護者は大変なんですよー。 隙を見て料理をしたがる特定個人から食材と調理器具を護るのが主な仕事です。 ( ジャスティスさまを見た。 ) です。 ( そしてもう一回言った。 ) もう一人、ですか? 託児所みたいな――ああ、でも教会的には正しいですか。 ルァちゃんですね? 外出させちゃ駄目ですか。 [Tue 10 Apr 2007 20:51:29]
タルト > ・・・とりつぶ・・・?(冗談か本気か以前に・・・言葉の意味を理解できずに首を傾ぐ。あと・・・力12の人の大胆料理に傷つかない俎板というのは、存在するのか否か。)・・・ぉ、じゃすてぃす・・・オレ、ここ泊まるのか?(良いのか?とも、いつの間に?とも取れる聞き方だが・・・そんな言葉を、彼女に向けながら・・・次の瞬間出ている気迫に、ちょっとビクッとしたりして。) ちゅーぼーのしゅごしゃか!何かすごそうだな!(語感だけのイメージで、何か憧憬の眼差しを注ぐ子供一人・・・己のは、さっきのが自己紹介のつもりだったらしく。・・・そして、覗き込まれた瞳に)ん?あ〜・・・どう、だろ?・・・あれだ、いつもどおり、だな!(行く当てというより、サバイバル生活が染み付いていれば、そんな言葉・・・まあ、無いのと同義ではあるか。) [Tue 10 Apr 2007 20:44:08]
ジャスティス > うむ、とりあえずこの教会が大聖堂公認になったわ。そして、取り潰しの危機よ。 (さらっと冗談にしか聞こえないほんとのことを言いながらなぜか胸を張って) 早速で悪いけど、彼、数日ここに泊めるわ。 (タルトに確認していないがそう告げて) そして、もう一人ここで生活することになる子がいてね。ルァって言う女の子なんだけど……彼女を一人で外出させないように。そして、ごろつきたち二指一本触れさせないように。 (ごごご、と気迫を込めて鼻頭をくっつけて) さ、て、タルトくん、これからどうするの? (どこか他にいくあてあるの?と首をかしげて彼の瞳を覗き込む) [Tue 10 Apr 2007 20:36:55]
アザリー > 何だか暫らく離れてたからこっちの事とか最近の話、分かりませんけど―――…まぁ、いいですね! ( 大雑把で無駄に前向きなものの考え方は相変わらずである。 こんな人間が村の教会でパプテス教とか教えてます。入信2年そこらで。 さておき。 ) アザリア・ヘミングウェイ、略してシスター・アザリア、もっと略してアザリー! ジャスティスさまの一番弟子にしてこの厨房の守護者とかそんな具合です。 よろしくお願いしますねー? ( ずばーんとボロボロの俎板をゴミ箱に放り込みつつ自己紹介。 いっそ次は包丁で破壊されないような凄い俎板でも見つけてこようかしらん。 春だし。 )  [Tue 10 Apr 2007 20:25:23]
タルト > (こう、てきぱきと食品を仕分けしていくシスター二人をよそに、もぐもぐと出された食事を口に放り込みながら)ぷはぅ・・・美味かった!・・・えっと、ごちそうさま?(ぱちん、と手を合わせる仕草は、トキノミヤコの誰かに習ったらしく。)おう、タルトだぞ!・・・って、どした?(何か、悲鳴やら・・・ジャスティスの神妙な声やらに・・・かくん、と首を傾いで。) [Tue 10 Apr 2007 20:19:37]
ジャスティス > あぁあぁ、こんなに。さすが、地方は保存食が種類豊かね。 (色々な食材を見れば、野菜は編み籠へ、干物の類は吊るしていって。ビスケットは、虫がつかないうちに食べちゃいましょうと明日のご飯に決定して) あぁ、このこはタルト。まぇ、この教会にいた人が世話していた子よ。久々に、ここに顔を出してね。 (彼女はアザリー、私と同じシスターよ、とタルトにも紹介して) そしてこっちは……春だし、心機一転買い換えようと思うの。 [Tue 10 Apr 2007 20:14:29]
お知らせ > タルトさんが来ました。 [Tue 10 Apr 2007 20:13:17]
アザリー > いやぁ、もうね! あれも持っていけこれも持っていけって皆して荷物増やすからそれはもう大変な事にッ。 ( のっしのっしと音を立てて迷わず厨房に顔を出すのはこの教会に慣れている証拠。 二階の自室に居なければ大抵ここの人間は厨房に居るのだ。 ) 休暇、愉しんできましたッ。 あ、ジャスティスさま、これ全部お土産でーす! …と、此方の利発そうなお子様は? ( 森の奥の村で採れる根菜、茸、川魚の干物。 それから近所の小母さん特製ビスケットなどなどなど、ほぼ全部食材。 もりッとそれを厨房に置いて、ふと目に入る少年の姿を確認して、とりあえずにっこり笑ってみた。 そして焦げた鍋と傷だらけの俎板の姿に悲鳴のような声を上げた。 ) [Tue 10 Apr 2007 20:02:51]
タルト > ・・・あざりー?(シスターから聞いた名前を繰り返して、首をかしぎながら・・・その後輩シスターが見るのは・・・食堂でモフモフとパンを頬張るお子様一人。海の魔女とか呪いの植物とか死を予告する嘆きの妖精とか・・・良く考えたら教会に居てもいいのかどうかというラインナップの産物だったりするのだが・・・本人はその自覚0で)・・・ふぁふふぁふふぁ!(初対面にパンを頬張りながらの言葉が、伝わるはずも無いか。) [Tue 10 Apr 2007 20:02:50]
ジャスティス > んぉ? おぉ、おぉぉ……。 (なんだか懐かしい声を聞いた。その、自分以上に元気があふれてる感じの声に、口元が緩む) お帰りー。 (アザリーがいないうちに、まな板は歴戦の勇士の証を増やし、鍋は底をやや黒くしていた。その他色々と、道具達の苦労のあとが伺える) あらあら、山にでも登るみたいな格好ね。 (食堂から顔を出して、その姿を眺める。ご飯がまだなら早く荷物を置いてきなさい、と苦笑しながらタルトの顔と交互に見て) あぁ、彼女はね、アザリーって言って私の後輩よ。もうすぐ入ってくると思うわ [Tue 10 Apr 2007 19:54:36]
タルト > ・・・? おぅ・・・。(やさしい口調に、首をかしげるのもおかしい話だが・・・違和感。 とりあえず、モシャモシャクピクピ・・・スープを飲み野菜を租借し・・・パンという単語にこくこく頷きながら。)・・・あぅ?(バン!と聞こえた扉をけり開ける音に・・・疑問符と共に、食堂から音の方へと振り返る。) [Tue 10 Apr 2007 19:47:57]
アザリー > ( 背中に大荷物抱えて、私参上! 聖堂の大扉を行儀悪く脚で開くくらいには両手いっぱい、背中にもいっぱい、馬鹿みたいに荷物を抱えて只今帰郷。 ほら、なんか、色んな人が出入りしてた割に誰にも遭遇してない辺り―――暫らくクリスティアの田舎に帰っていたのかなとか、そんな辻褄あわせ。 ネのつく小動物? 猫。 ) そんな恐ろしく久しぶりに登場ですッ。 ( だれとはなしているのだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 19:46:13]
お知らせ > アザリーさんが入室されました。 『 只今帰りましたーッ!(※しばらく帰郷してた様子。) 』 [Tue 10 Apr 2007 19:43:03]
ジャスティス > ……暫らくゆっくりしていきなさい。この周りをぶらつくのはお勧めしないけど。特に夜は、ね。 (相手の言葉にやけにやさしい口調でそう告げて) パンもあるけれど、たべる? (子供へのもてなしは食事、特に量と考えている修道女はどんどん食えとばかりに勧めて) [Tue 10 Apr 2007 19:41:56]
タルト > いただきま・・・ぅ?(スープの入った更に両手を上げて喜びながら、「久しぶりに使う」スプーンを掴んだところに・・・たずねられれば見上げて。)どんな・・・って、えっとな・・・ライガに会う前と一緒だったぞ?(木の実と、こいつならではの光合成と・・・普通、一般庶民は悪い意味で口にしない。ネのつく小動物とか、哺乳類じゃない節足動物とか・・・無意味にサバイバリティあふれる、献立だったようです。) [Tue 10 Apr 2007 19:34:43]
ジャスティス > はい、どうぞ、って…………。 (コンソメの薄いスープに、大きく切られた人参と芋が入っている程度のもの。しかしそれをみて喜ぶ少年の言葉に動きが止まって……)  ……タルト? (後ろに回りながら、やさしくその肩に手をかけて) どんな生活、してたの?さいきん。 [Tue 10 Apr 2007 19:27:46]
タルト > あれだ、誰か言ってたぞ。「こどもはかぜのこ」だって。(だから外で遊びなさい、とか・・・スラムの子供に言い聞かせているおばさんを見たことでもあるのか、得意げに言い張るが・・・そのことわざの意味までは知っているはずもなく。)おぅ、スープだスープだ〜。久しぶりの「おりょうり」だ〜。(ぱたぱたと足を揺らしながら・・・微妙なせりふが口からこぼれる、半野生児。 見つめられれば、にこにこと笑いながらシスターを見上げようか。) [Tue 10 Apr 2007 19:23:32]
ジャスティス > あはは、そうね。 (眉を怒らせながらもその言葉に愉快とばかりに笑うが、ライガ、この教会の防衛線で命を落とした青年の名前を聞けば、神妙に、そうね。ともう一度呟いた) ちょっとまってね、火をおこすから。 (ランプの火をかまどに移しながら、タルトに椅子に座るように促して) そっかぁ……。 (しみじみと呟けば、スープを温め始めて、何を言うでもなくタルトの姿を見つめて) [Tue 10 Apr 2007 19:18:38]
タルト > む・・・それは、ダメだ。(きっと、退屈してるに違いない・・・なんて神妙そうにうなずく癖に、スープという言葉にひょいひょい食堂についていく。キュルル・・・と、正直にお腹が音を立てて。) えとな・・・トモダチのとこに居たんだ。ライガ・・・居なくなっちゃったし。(教会から一度離れたのは・・・教会の中の自分の保護者が彼だと思っていた節があったからか・・・まあ、そんな理由が本人の口から出るほど、理路整然とした行動では無いのはたしかなのだけれど。) [Tue 10 Apr 2007 19:14:42]
ジャスティス > そっかそっかぁ……うちにも今外でちゃだめ、な子がいるわ。 (スープでも食べる?と食堂に招きながら、いままでどうしてたの?と彼の消息について尋ねて) [Tue 10 Apr 2007 19:09:29]
タルト > おう、タルトだ。(名前を呼ばれれば、無意味に胸を張って名乗って見せたりもするが、凝視されれば久しぶりなせいか、気恥ずかしそうに視線がそれて。) おう、元気だったぞ?(招かれれば中に入り、小さな体をフルフルと犬のように震わせて。)あれだ・・・最近、ずっと「外出ちゃだめ。」ばっかりで、つまんなかったから。(紅い雨だの、異種族狩りだの・・・物騒な事があったゆえの、誰かの処置なのだろうが・・・子供にとっては、退屈なばかりだったらしく。) [Tue 10 Apr 2007 19:08:14]
ジャスティス > っ……と……もしかして……タルト? (長いことあっていなかった少年。驚いたように二度三度と瞬きしながら、その少年の姿を凝視して) どうしたの?元気だった? (そういいながらドアを開け放ち、中に招き入れて) [Tue 10 Apr 2007 19:02:41]
黒い外套の子供 > (薄く開いたドアの隙間から覗くのは、黒い布・・・外套やローブのように体にそれを巻きつけた小さな人型。 ピョン、と布の端から緑色の髪が一房、覗いて。)あの、えと・・・こんばんわ?ただいま?・・・ど、どっちだ。(わたわたと、勝手がつかめぬかのように、あたふたしながら・・・黒い布から顔を出せば。 褐色肌の、忘れていなければ見覚えのある、子供姿が一人。) [Tue 10 Apr 2007 18:59:28]
ジャスティス > っ……! (意識が現実に引き戻される。考えていたことがことだけに、どこか緊張して、ヴァネッサではないかとそっとドアを開ける。慎重に薄くドアを開けながら、問いかけて) どちら様でしょうか? [Tue 10 Apr 2007 18:55:27]
黒い外套の子供 > (目が据わってナイフが向けられたのとそう変わらない時間・・・コンコン、と・・・正面、礼拝堂のドアを叩く音。聞こえるだろうか・・・コンコン、コンコン・・・と、しきりに叩く、その音に。) [Tue 10 Apr 2007 18:52:32]
お知らせ > 黒い外套の子供さんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 18:51:03]
ジャスティス > (ま、色々と処理しなきゃいけないことがたくさんある……か。とため息をつきながら、今後の彼女の処遇について考える。ヴァネッサがいずこかへ去ってから、孤児院にでも預けるのがまぁ無難だろうが、いかんせんヴァネッサが奪還に来る可能性がなくならない。確かにあの首輪は頑丈だが、人間の、職人の協力があればはずせるかもしれない……いっそのこと、カリン、ヴァネッサに拘束具を付けて無力化したところで……。)……(表情がなくなり、目が据わる。視線は胸元の銀のナイフに向けられて) [Tue 10 Apr 2007 18:46:37]
ジャスティス > (ルァにはかわいそうだが、今日は、絶対に外出をするなと厳命し、部屋からの外出もトイレ以外も禁止した。とはいえ教会を空けることもあるので、完全に徹底は出来ないが。……かわいそうだが、彼女は人質である。何かあった場合非常にまずいことになる。非情になろう) さて、と。 (アルファベットを書いたお手本の羊皮紙と、白墨と小さな黒板を渡して、暇つぶしと言うか罰として書き取りをして覚えるようにいっておいたが……まぁ元気な盛りだ、おとなしくはしていないだろう) [Tue 10 Apr 2007 18:32:30]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 18:25:39]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 18:25:24]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『………ぁ。 ( 不吉な言葉に、固まったとか。)』 [Tue 10 Apr 2007 04:17:27]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『――でも、シスター起きてたらバレちゃうよネ。 ( ぼそりと告げた不吉な言葉 )』 [Tue 10 Apr 2007 04:16:08]
MJ >  でも、暗黒街じゃなくてせめて別の教会でも良いのにシスターも変なトコ責任感強いからナァ。 ( 真相は知らず、そんな感想を漏らすだけに留まる。 ) 後で戻って来たら埋めるから、出来たら教えるヨ。 此の場所に埋めても良いんだけど―――流石にね。 ( ここが墓参りでは危ないだろうと。 眉尻を下げ。 ) ソレだけゲンキがあるなら大丈夫そうネ。 オレサマ、とってもヒトが良いので誰でも助けるのです。 けども、世間サマでは助けを求めてないヒトを助けるのはお節介と言う、らしいからネ? ( 「頑張って?」 とムッとした貌にヒラヒラと手を振って。 一人先に先に進むけど、ソレでも心持ち少女の歩幅に合わせて ) [Tue 10 Apr 2007 04:15:35]
ルァ > ―――ぇ、 …そうなんだ。 ( お友達 と聞けば、やっぱり子どもは驚いた様子。 貧民窟のほうがマシだと言われれば、 そうなのかな? そうなのかも? 答えが見つからず、困ったような表情で軽く首を傾げるだけ。  閉じ込めておくつもりだったかは分からない。 一応、人質 だから。 子どもは知らないけれど。 立ち上がれば、土を払うように服をはたいて、 条件 に、 顔を上げれば ) ―――うん、 行く…。 ……ぁ、作ったら、場所教えて……。 ( お墓参り なんてしたことないが。 自分のせいで死んだ人。 お墓参り するのは、当然と言えば、当然   なのか? 歩いてね、と言われれば、むっと顔を 軽くだが、しかめて。) 歩くよ。 ちゃんと歩けるー。 ( 言って、おぼつかない足取りだが ちゃんと歩いて、 少年についていくだろう。) [Tue 10 Apr 2007 04:03:33]
MJ > ちょっとした切っ掛けで、お友達ダヨあの人。  でも、どういう理由であれ暗黒街の教会で預かるなんて危険過ぎ。 未だ貧民窟のがマシだと思うでしょルッチンだって。 ( 教会から一歩出ればコレである。 真逆閉じこめておくつもりだったワケでもあるまいし。 ) 条件が一つだけ―――。 ( 小さな手を取り、立ち上がらせるとその提案には提案を持って返す。 ) 今度、オヂサンのお墓を作るのでちゃんとお墓参りしてあげてネ。 きっと……いや間違いなく喜ぶ? ソレとも悦ぶ? ( 多分、共同墓地だろうけど。 今も路地に横たわった亡骸を横目でチラリと見ながら ) じゃあ、ちゃんと歩いてネ。 オレサマ親切の押し売りは致しておりませんので。 ( ソレだけを言うと、勝手知ったる暗黒街。 教会に向け歩き出す。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:56:39]
ルァ > ……。 …………知ってるの? ( あの女性が有名人だなんて知らないこの子どもは、少年が知っている様子に驚いていたり。 命知らず、というのには、軽く首をかしげて。 子どもは、シスターの怖さを知りません。 ) ―――…みす……? なんで?? ( 私が勝手に出てきちゃったのに、と。 けれど、―――― いつの間にかものすごーく夜が更けている気がする。 あまり考えたくなかったけれど。 2日連続で心配かけるのは  やめたい。 出し伸べられた少年の手を不思議そうに見れば、    見て――。 何故差し伸べられたかすぐ分からなかった様子。 すこし迷った後、やっと気付いて此方の手も伸ばして。) ―――ちゃんと、 立てるよ…。 ( 背負っていかれるのは勘弁したい。 恥ずかしいから。 それから、少し考えて、) ―――ねぇ…、内緒にして……くれない? ジャスティスさんに……。 ( 今日のこと。 言えば子どもは、おずおずと、少年のほうを伺うように、 見て。) [Tue 10 Apr 2007 03:45:48]
MJ >  ………シスターってあのスリットの入った修道服で、ムチャクチャ怖いお姉サン? ( 暗黒街で知らぬ人は居ない名前。 餓鬼は知っていたようで、驚きの声を上げた。 引き攣る貌が本気で怖がってるらしいけど。 ) ホント――命知らずダネ。 あの逃げてったお姉さんも、オヂサンも。 ( 二人とも命は大事にするタイプではなさそうだけども。心の底からの感想を。 ) でも、今回のはシスターマサヨシのミスって事ダネ。 事情は良く知らないけど、あのヒトも此処が暗黒街って忘れてるんじゃないカナ、カナ!? ( あの人と関係者となれば放っておくも出来ないだろう。 立ち上がろうとする少女に、手を差し伸べる。 でも、やっぱりあのメイスが怖いんですとかそんな理由があるらしい。 ) ほら、立てないなら背負っていくから。 嫌ならちゃんと立ってよネ。  [Tue 10 Apr 2007 03:38:02]
ルァ > ――――…ありがと…。 ( お代へ結構。 その言葉に 心の中で安心しまくっていたとかいなかったとか。 あだ名の話には、小さく首をかしげながら、) 閃き、…? ふぅ ん…。 ( あだ名をつけるという趣味はない子どもにはよくわからなかったようだが、とりあえず何か、譲れない何かはあるのかなぁ、なんて思ったり。  家を訊ねられれば、目を伏せて  首を横に振り、) ……。 ――――今は…、ジャスティスさん の、 ところ……。 ( 暗黒街の教会の修道女さんの名前。 少年が彼女を知っているかは分からないが、それだけを告げれば、  座り込んだままだったことを思い出して、子どもは立ち上がろうとする。 いろいろあったせいでか、体に力が入らず フラフラするけれど。) [Tue 10 Apr 2007 03:25:11]
MJ >  ホント、今回はその感謝の言葉だけで十分――お代は結構でゴザイマス。 ( 男が瀬戸際に見せた生き様で、毒気が抜けたのか。 自称正義のミカタはギヴアンドテイクの精神を今では返上。 ) こォね、閃きは重要なのデス。 二文字だから誤魔化しが効かない、だから素材で勝負って事。 ( ヒトを渾名で呼ぶのは趣味。 だけども拘りあるらしい。 ) ……まッ、オレサマはるっちんの保護者じゃないから良いですけどネェ。 ええっとお家は何処だったかな、確か廃墟だっけ。 ( 図星だったらしく返事は帰って来なかった。 ソレでも説教なんて柄でもなく、正義のミカタはあっさりとウチを尋ねる方向にシフトして。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:18:21]
ルァ > …………… 1人勝ち…。 ……そう だね…。 ( ゴシゴシと涙を擦れば、子どもは少々複雑な面持ちで オジサンの 亡き骸を見て。 まさか助けられるとは思っていなかった。 ―――まさか、自分をかばって死ぬとは 思っていなかった。   少年の、可愛い名前でしょ、と言うのには少し、笑って、) ……よく――考え付いた  ね。 ( 2文字だけの名前なのに。 よく考え付いたものだ、と。) ――――…ありがと …。 ( お礼は、あだ名へか。 それとも助けてくれたことに対してか。 おそらく、どちらのことにも。  男の瞼を閉じさせた少年の 言葉と、少し厳しい視線には、子どもは目を逸らして、) ………… 。 ( 帰るトコロだった、とか、 でも帰りづらかった  とか。 ―――そもそもは、  暇だったから 、とか。 言いづらくて、子どもは無言を 返す。) [Tue 10 Apr 2007 03:06:27]
MJ >  正義のミカタが登場したけど――オヂサンの一人勝ちだネ。 ( 餓鬼の目に涙はない、けども何時ものよう馬鹿にした素振りはない。 幼女愛好のクオリティは高かったよオヂサンと天を仰ぎ。 ) そう、さっき思い付いたの。 可愛い名前でしょ? 素直に可愛くない辺りが可愛いポイント。 ( 泣き顔の中、笑った見せた少女にニンマリとした笑みを返し。 ) でも、何でこんなトコに一人歩きとか……お散歩とか言わないでよネ。 ( 崩れ落ちた男亡骸の前、そっと瞼を閉じさせてやれば。 少女に向ける視線は少しばかり厳しいモノで。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:57:43]
ルァ > ( 逃げていく吸血鬼を見る。 どうやら―――助かったらしい。 そう思うと、力が抜けるような 気がしたが、場所柄、安心しきってもいられない か。 そして、 自分のほうへと歩み寄ってくる少年はやはり、 前スラムで会ったことがある、  正義のミカタ だった。 その言葉、聞けば 子どもは小さく頷いて、) ―――…ぅ ん…。 ………ッ… ( ああ、でも やっぱり、子どもには辛かったようで。 泣き叫んでしまうのを堪えるように、口元を押さえて涙だけ 流すだろう。    ふと、 ) ――――……るっち ん、って …… いつの まに ――。 ( 恐らく自分のあだ名? この間は別のあだ名だったハズなのに、変わっている。 それがおかしかったのか、子どもは少しだけ、泣き笑い。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:50:51]
MJ >  化け物に失礼な、本当に化け物って言うのはシスターマサヨシみたいなの言うの。 こんなに甘くないんだからあの人。 ( どうやら、背後よりの一閃は避けられた模様。 掌に残る鉛のような重量から考えるととんでも無い身の軽さだった。 節で別れた鞭のような剣を元に戻す、アレでは流石に追いつけない。 去り行く吸血鬼の背に向け嘯く言葉。 ) 言ったでショ? 正義のミカタですから、助けに来たのネ。 ( 破壊音と土煙から視線を外せば少女へと向き歩み寄らん。 ) って言うか、泣かないの「ルッチン」……。 コレはおぢさんが好きにやった事なんだからネ。 でも、そのお陰で「ルッチン」が生きてる事忘れちゃダメよ。 ( あの見知らぬ中年男性が繋いだ命、少女の命がこうしてある以上。 あの男の勝ちだった、と思う。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:42:31]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 『( I'll be back!! )』 [Tue 10 Apr 2007 02:31:24]
モビィディック > ( 畜生畜生畜生。 モビィディックは逃げる。 逃げることを恥とは思わない。 自分の体がどのくらい壊れているのかもわからないのだ、これ以上やっていては命が持たないだろうことは目に見えていた。 ―――実際、胸を貫通したそれは片肺の一部を割き、重大なダメージを与えていた。 血液の交換がうまくいかない。 ) 愛!? 知ったことかそんなわけのわからないものなど! くそうくそうくそうくそう! 化物か貴様!? ( 化物が化物呼ばわりってそりゃあもう敗北宣言のようなものだった。 剣が身を抉る前に、モビィディックはそれと気づいてしたわけではないが、数少ないスキルである跳躍を用い、近くの壁に破壊しながら着地、そこから更に上へ上へと盛大な破壊音とともに去っていった。 ―――MJの与えたダメージは大きく、しばらくの間モビィディックによる被害は激減するだろう。 男の血は吸えない。 少女はお手つき。 その上レベルの高い戦闘者のぶっ刺される。 モビィディックにとっては厄日であった。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:30:43]
ルァ > ( 辺りには血の匂い。 そして、目の前には動かなくなったオジサン。 何が何だか、本当に分からない。  自分に ナニカ しようとしていたオジサンは自分を守って死ぬし。 吸血鬼は誰かに投げ飛ばされるし。 すごく力あるんだなぁ。 そういえば銀髪の少女も投げてたっけ。 いやそれ今関係ないッ。 ) ――― … ッ …。 ……? ( 体の震えも涙も、 止まらない。 涙は、何度も手でぬぐってから、 後から来たらしい――そして、吸血鬼を投げたらしい人物のほうへと、目をやって、) ――――M ………J ……? ( なんで ココに? そんなこと ぼんやりと思った。 そして吸血鬼は、 どうやら逃げ出そうとしているらしかった。) [Tue 10 Apr 2007 02:27:38]
MJ >  ツゥ―――。 ( 為すが儘に、ぶん投げた代償は直ぐさま追撃に入れない。 が、胸をブッ刺してぶん投げたと言うのに直ぐさまに立ち上がり駆け出さんとする女。 ) 愛の前じゃ、全部引き立て役なのよね―――。オレサマも引き立て役ネ。 ( 少女を抱き抱えるよう動かなくなる男。 同情はすまい、中年男性は下心しかなかったワケでこの辺りの破落戸と差程の違いはない。 けども、その想いに偽りはなかった不純、悪意はさておきにして。 ) あのネお姉さん、理不尽を感じるだろうけど。 理屈じゃないのが「愛」らしいヨ。 ( 負傷のダメージも無く逃げ出すのは瞠目に値するも、その速度はニンゲンましてや体重が重いという事は自らの身体を引きずって行かねばならぬという事……。 背を向けて走り出した女目掛け、振り切った剣を戻すよう横薙ぎに女吸血鬼の身体を寸断せんと剣が鞭のように延び音を立て。 これでダメなら、幾ら速度が違えども追撃は不可能だろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:19:50]
モビィディック > ( なんだこれはなんだこれはなんだこれは。 モビィディックは混乱していた。 まさか、上から来るなどとは―――! ) ―――う、うぉおおおおおおお!? ( 串刺しから更に、その状態で投げ飛ばされる。 200sだぞ!? モビィディックの動揺は更に強くなった。 なにせそれ以外にこれといった特色のない吸血鬼。 言ってみればそれだけがとりえ。 腕力が戻ってくれば必ずしも問題ではないが、こと今の状態ではそれを覆されただけでかなりのショックである。 甘く―――みすぎていた! 荒々しく傷口は広げられ、剣が抜けたことで出血する。 ) く、くそう、畜生! なにが純愛だ! 明らかに変質者だったろうがクソっ! そりゃ吸血鬼のほうが危険度上だろうが私だけ非難される覚えはないぞっ!? くっそう! やたら格好いいコト言いやがって、これ私最悪じゃんか! ( かなりの動揺っぷりである。 上位にいるときは余裕綽々だが、というやつだ。 投げ飛ばされた体勢からすぐに立ち上がり、欠片ほどの躊躇もなく逃げ出した。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:05:42]
ルァ > ( 血飛沫。 ―――血を吸われたのに?  吸血鬼のほうを見れば、傾いていた。 その肩には、刃。) ―――… ぇ  ? ( 小さく声を出す。 何故? 思考があちこちに飛んで定まらない。 けれど、オジサンでもなく、吸血鬼でもない者の悲鳴に近い声は、ドコかで聞いたことがあるような気がした。  そして、  男の言葉。 男へと眼を戻す。 気にするな、 と  言われても、) ―――ッ……ごめ、 なさい……。 ( 自分をかばったからだと思う。 吸血鬼が、最初から男を狙っていたことを子どもは知らないから。 嗚呼、何故だろう。 悪い人だったハズのオジサンは、下克上。 とてもいい人になっていた!! そして―― ) ―――っ…や ………!! ( い か な い で 。  出なかった言葉は届かない。 ――― トレイシーちゃん とやらには、万が一会ったときがあれば言うかもしれない。 万が一、会ったら  だが。) [Tue 10 Apr 2007 02:04:50]
お知らせ > ???さんが退室されました。 『全うした魂は風と共に』 [Tue 10 Apr 2007 02:00:23]
??? > (血飛沫く修羅場と化した暗黒街路地裏で、男は輝く星を見た。 北斗七星の隣で天を焦がすかのように蒼白く燃える星を見たのだ。) (男は悟った。 自分は死んだのだと、もう此処にはいられないのだと。 ) お、オレは生き返ったんだ。 ば、売窟と家とギルドを行き来するだけの。 ゆ、ゆっくりと死んでいくだけだったオレの心は。 生き返ったんだ。 お、おめぇを助けた時にな。  こ、幸福ってのはこういうことだ…これでいい。 き、気にするな。 と、トレイシーちゃんにはよろしく言っといてくれ・・・ 気にするな。 お嬢ちゃん (天に昇り行く男は、自分の心を生き返らせてくれた少女に別れを告げる。 その言葉は少女には届かないかもしれないけれど。 けれど。) (それが少女愛好者クォリティだ) [Tue 10 Apr 2007 01:56:24]
MJ >  オヂサンッ! しっかりしろよッ―――!! ( 目の前で崩れ落ちる中年男性。 悲鳴に近い声をあげ、僅かに間に合わなかったか。 此方からでも見て取れる血は、闇の中では漆黒の色に映った。 ) オヂサンの純愛を邪魔するヤツは……。 ( 鉛でも突き刺したかのように重く鈍い剣の切っ先。 だが、柄を握る手に力を込めれば餓鬼の全身に浮かび上がる爬虫類を思わせる鱗。 肉体が軋みを上げ、突き刺した剣が悲鳴を上げる。 ソレでも尚腕に力を込め、剣に突き刺した儘の女吸血鬼の身体を串刺しの儘、横薙ぎに剣を振るい投げ飛ばさんと。 ニンゲンは常人なら己の体重の二倍までは持ち上げる事が可能らしい、怪力を誇るモノならそれ以上。 ヒトでない餓鬼ならソレ以上も可能だろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:31:31]
モビィディック > ( モビィディックは男の肉を確かに破り―――ぐらり。 その顎は、思いがけない衝撃に外れ、体が傾いた。 ) んふふ、んふ? なにかななにかな? んふふ、んふ――――んふ? ( 右の肩口にごっつり突き刺さった刃が、貫いて胸のほうまで飛び出ていた。 痛みはない。 感じることができない。 だが。 ) んふふ、ん、ふ………………な、な、な、な、ななななななななにぃいいいい!?(。 。 。 。 。。。。。。。。。。。。。。。。) ( 勢いで傾いた体はそのままあらぬ方向へ倒れこみ、受身を取ることもなくどすぅんと異常なまでに重たい音を立てた。 いきなり背後からぶっ刺されるほどに鈍ってしまったらしいモビィディック。 動揺しまくり。 )( ちらと見えた吸血痕にこの子は止めておこうと考える余裕は、そもそもモビィディックにはなかった。 食事などしている暇はまるでない。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:21:31]
ルァ > ( 自分を吸血鬼から守るようにした男の首筋に、焼け爛れた顔。  血 を 吸 っ て い る 。 そう、すぐに理解できた。 できてしまった。 その場に崩れ落ちる男。 子どもも力が入らないので、男を支えることもできない。 けれども、押しつぶされないようにしてもらったので、無傷だろう。) ―――あ………  や、 …… あ、あ  あああ……! ( 呆然として地面に座り込み、子どもは上半身だけ起こした状態で、震えながら男を見るだろう。 言葉が出ない。 目の前で、 人間の命が消えようとしている。 ちなみに、最期の言葉と思わしき言葉は、聞こえたけど内容は理解できませんでした まる ) ( こどもの吸血痕は、もしかしたら見えるかもしれない。 大分薄くはなっているけれど。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:20:16]
??? > ――――――――――ッ!? (最初に感じたのは硬質の感触だった。 そして、鉄錆の匂いと、酷い寒気。 膝から下が消えたみたいに力が入らず、その場に崩れ落ちた。 それでも何とか片腕で体を支え、少女を押しつぶさないように守ったのは――――意地なのか? 愛なのか? いや、それはきっと… それこそがきっと少女愛好者クォリティ) (犬歯が深く深く肉に食い込む感触に震えながら、男は少女に小さく呟いた) ば、売窟の。 ろ、ロリータ☆エンジェルの。 トレイシーちゃんに。 あやまっ・・・ もう いけ・・・なっ・・・・・・ ・・・ (パタリ、男の腕が地に落ちた。 切れたのだ。 男の中で何かが切れた。 決定的な何かが………) [Tue 10 Apr 2007 01:11:56]
MJ > ( 音も無く地に降り立てば、自らを指さし前口上をせんと。 悠然と歩み出ん。 ) オレサマ、さんじょ………―――ってオオィ! オヂサン、危ないってッ!! ( 如何にするのやと思えば、ルァを掴んでるおぢさんは何と庇った。 ロリとか変態とか超越した 「 愛 」がソコにはあった。 いや、多分愛だと思う。 ) 嗚呼ッ! もう、前口上ぐらいは言わせて欲しいなッっと。 ( 背に吊した抜き身の剣、柄を握りしめ留め具を解き放たん。 中年男性にのし掛からんとする吸血鬼の肩口に向け走りよりながらの突きを放つ。 だが、明らかに餓鬼の行動は後手。 愛に殉じた中年男性は本懐を遂げる事が出来るであろうか。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:57:32]
モビィディック > ( その首筋にかぶりついて頚動脈を噛み切ろうとするだろう。→その首筋にかぶりつこうとするだろう。 そして頚動脈を噛み切ろうとするだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:54:30]
モビィディック > ( 飛来する何者かに、モビィディックはまだ気づいていなかった。 だから全く気にすることもなく、笑う。 ) んふふ、んふ、それはそれは好都合だねえ。 小さい子供は需要がないんだ。 んふふ、んふ、君の死体は使えそうだ。 ( 相方、というべきかどうかはわからないが、一応は協定を結んだ相手への貢物としては丁度よい。 背を向けた男にのしかかるようにして、その首筋にかぶりついて頚動脈を噛み切ろうとするだろう。 ―――もしもその際、少女の吸血痕が確認できたならば、その時点でモビィディックは少女への攻撃意志をなくすだろう。 「お手つき」には手を出さない。 それは吸血鬼のささやかなマナーだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:51:18]
ルァ > ( 背に男の顔。 背筋になにか、 這わされている? 子どもは震えを抑えきれなくなるだろう。 パタリ と、異色の双眸からは涙が流れて、)――――…ッ…… (どうだぁ? 聞かれたこと。 ―――自分の身長や体重は量ったことがないのでわからないが、おそらくそのくらい。年齢も。 人見知りは、する。 お人よしではない! お人よしだと言われるが否定します! ―――ってそれどころじゃなくって! ――― 混乱した頭だと、考えることもバラバラになるらしい。) ―――…っ?! ( 女が、此方へ口を開いて向かってきた。 吸血鬼?! その言葉にドキリとする。 そして、  なんか守られた?! 何故?! と、子どもの頭は更に混乱。 そして、宙空へと身を躍らせた知り合いには、やはり気付けていない。) [Tue 10 Apr 2007 00:49:32]
??? > (能力:少女ソムリエ発動。 先ずは思春期特有の甘酸っぱい香り。 そして汗の酸味。 微かに木々の香り。 若干、スラムの埃っぽい空気のニュアンス………) ず、ずばり14歳。 体重32・8g〜33・1g。 身長145cm弱。 ひ、人見知りの気が強ぇけど。 ちょっとお人よしで。 おっちょこちょい。 ど、どうだァ? (少女の背中に顔を埋め、服の上から背筋に舌を這わせつつ、クエスチョン。 しかし、視界の端に白い女の獣じみた歯列を見れば) き、吸血鬼!? (襲いかかる牙から守るように少女を抱え込んで、背を向けた。 自分の性趣向は曲げない。 守り通す。 それが少女愛好者クォリティ) [Tue 10 Apr 2007 00:42:47]
MJ >  なァんか下が五月蠅いんだけどォ? ( 連日の曇り空、薄汚れた暗黒街には月の光さえ差し込まぬ無明の地。 その直中で、廃屋の屋根から下界を見下ろす餓鬼が一匹。 ) ふゥン、夫婦喧嘩ネ。 はいはい、犬も喰いませ――― ( 良くあるいざこざだと貌を引っ込めようとしたその時、中年男性の腕の中にいるのは。 ) アラ? お知り合いデシタか。 ( 猫科を思わせる双眸がスゥと細まる、起きあがれば屋根の外側、何もない宙空へと身を躍らせて。 【次ターン、スキンヘッドのおぢさん近くへと飛来】 ) [Tue 10 Apr 2007 00:37:45]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 屋根より覗く紅の髪――。 』 [Tue 10 Apr 2007 00:31:53]
モビィディック >  んふふ、んふ、自分の欲望に忠実でいいねえ、君は。 んふふ、んふ。 でも私としても自分の欲望に忠実に従いたいから、それは却下だね、んふふ、んふ。 ( 男が退いた分だけ、モビィディックはつめた。 にいんまり笑った口元には牙がぎらり。 昨今巷を騒がせている吸血鬼という奴である。 ) んふふ、んふ、そっちのちみっこも、少なくとも現状はどうにかしたいんじゃないかな、んふふ、んふ。 まあ私としては結果に大差はないのだけれどね、んふふ、んふ。 ( 更に、更に更にモビィディックは詰め寄る。 ぎらぎらと牙をきらめかせて、ぐぱあ、大きく口を開いて。 攻撃と食事とが一緒になったようなことを、やらかそうとしていやがった。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:26:54]
ルァ > ( 暴れていた子どもでも、モビィディックの声は聞こえた。  助けてくれそうな人だろうか、と  そちらのほうを見れば――、) ……ッ…! ( 焼け爛れた顔。 なんか、こう―――正義感で助けてくれるような雰囲気の人じゃなかった! むしろなんかこの男の人と同じような人なんじゃないか! なんて、子どもは心の中で思ったとか。) ―――…は、 ぇ? ……ッ…! ( めんこい? 言葉の意味を頭の中で考えているような余裕はなかった。 し、  とりあえず、やっていることでこの男が 少女趣味 とかそういう類だということは分かった気がする。 が、 とりあえずは。 近づいてくる男の顔。 子どもは必死で顔を逸らそうとするだろう。) [Tue 10 Apr 2007 00:24:40]
??? > な、なんだァ? き、気持ち悪ぃ。 あ、アマだなぁ!? お、俺はこの子と。 い、いい事するんだァ! あ、あっちゃいけよォ!! (近づいてくる女の焼け爛れた顔に怖気を感じ、2歩、3歩と後退しながらまくし立てる) お、おめェ。 め、めんごいなァ? (抱きかかえた少女の項に顔を近づけ、感覚5を駆使して、未成熟な少女特有の匂いを胸一杯に吸い込もうと。 次ターン、能力:少女ソムリエ発動) [Tue 10 Apr 2007 00:19:07]
モビィディック >  んふふ、んふ―――こぉんばんはぁ。 なんだか楽しそうなことをしているようだねえ、んふふ、んふ。 私には子供を愛でるという感覚がないからいまいち理解しかねるけれど、んふふ、んふ、まあどうだっていいか。 ( どうやら夢中らしい男と必死らしい少女。 横槍を入れるようなカタチで不意にそんなことをのたまいながら、3メートル、2メートル、1メートルとゆっくり距離を縮めていくモビィディック。 ) んふふ、んふ、月並みなんだけど、その子を離してくれないかな。 んふふ、んふ、いくら小さいからって、一度にふたりじゃお腹がパンクしちゃうからね、んふふ、んふ。 ( 楽しげに言うその顔は、焼け爛れて二目と見れない惨状だった。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:03:09]
ルァ > ( 危ない と言われても、 むしろこの男のほうが危ないと思う子ども。 とにかく暴れているだろう。  それでも、力はかなわないし、所詮は子ども。 男に押さえつけられてしまうだろう。 ) ―――ッ…! やだ、 やだぁぁぁッ ……やめ、て……! ( 胸の上で動く、男の手。 ―――キモチワルイ。  押さえつけられても、子どもは精一杯、抵抗を示すだろう。 この状況で子どもの頭はそれでいっぱい。 周りに注意を払うことはできず、近づいてくる別の者にも 気付けない。) [Tue 10 Apr 2007 00:00:30]
??? > お、おい。 あ、暴れんなァ! あ、あぶねぇぞ? (強い抵抗を示す少女の耳元で囁くと、胸元を触っていた手を脇の下に入れて腕一本で抱き上げ、空いた手でバタバタと暴れる両足を膝の裏を持ち上げるようにして押さえつけ様と。 それに成功すれば、改めて少女の胸をモミモミサスサスしようと試みる) [Mon 9 Apr 2007 23:55:36]
重い足音 > ( 人としてはいささか重過ぎる足音は、その重量と体型との不釣合いに原因があった。 細い足が地面を踏みしめるたびに、重たく鈍く足音は響く。 その化物をモビィディックと人は呼ぶ。 ) んふふ、んふ………ふたり、ふたり、かあ。 そろそろ死体も都合しないといけないけど、どうしようかなぁ。 まあ男のほうでいいか、それは、んふふ、んふ。 女の子を助けるって大義名分で、いざって言うときは誤魔化せるしね、んふふ、んふ。 ( なにやら訳のわからない独り言を言いながら、モビィディックはふたりから見える距離までやってきた。 そして、迷うことなく真っ直ぐに歩いていく。 人類の敵性としての気配を隠すこともなく。 次のターンには接敵するだろう。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:48:41]
??? > (なお、モミモミサスサスするのに集中している為、足音には気がつかない。 耳に届かない) [Mon 9 Apr 2007 23:46:33]
ルァ > ―――… すぐ 帰るよ。 今帰る。 だから離してよ。 (耳打ちするように告げられた言葉。 子どもは震えるのを答えるように強く手を握り締めて、答えるだろう。  どうするべきか。 逃げたほうがいいだろう。 力5相当ならば、力3の子どもは抵抗しても抱き上げられてしまうだろう。 けれど、胸に手をやられれば、) ――ぇ、 やだ…ッ!! 離してよッ!! ( 流石に子どもも強い抵抗を示すだろう。 バタバタと足を振って、とりあえずがむしゃらに体を動かしてみる。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:46:30]
??? > こ、こんな。 よ、夜遅くであるくと。 あ、あぶねぇゾ? (ぐ・・・と、掴んだ肩を引き寄せて、少女に耳打ちするように告げてやる) だ、だからな? お、おじちゃんが家まで送って。 や、やらァ。 な? な? (そして、抵抗されなければ力5相当で症状を抱き上げようと。 その際、後ろから少女の胸に手をやって、モミモミサスサスと感触を楽しもうと試みる。  [Mon 9 Apr 2007 23:43:05]
重い足音 > ( ずしり。 ずしり。 ずしり。 なにか、ひどく重たい足音がゆっくりと響いていた。 あえて闇を歩くように、這いずり回るように、そいつは段々と近づいていた。 まだ見える範囲ではないが、次のターンには足音の主はふたりから見える距離までやってくるだろう。 まるで化物のように火傷した顔を下げて。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:37:08]
お知らせ > 重い足音さんが来ました。 [Mon 9 Apr 2007 23:31:38]
ルァ > ―――…? ( ニヤニヤと笑みを浮かべる男。 これが ニコニコ だったらまだしも、 ニヤニヤ。 どことなくイヤな雰囲気がした。 ) ―――迷子じゃ、ないけど…。 ( 子どもは、男を警戒しつつそう答えるだろう。 逃げたほうがいいかもしれない、そう思ったところで、) ―――ッ … ( 子どもの肩は掴まれるだろう。 ビクリ、と 子どもは体を強張らせて、) ……なに? 離して。 ( 男へと そう言うだろう。) [Mon 9 Apr 2007 23:30:04]
お知らせ > ルァさんが来ました。 [Mon 9 Apr 2007 23:27:10]
??? > お、お嬢ちゃん。 な、ナニ。 やってんダ? (立ち上がる少女に、男はニヤニヤと笑みを浮かべて尋ねた。 右見て、左見て、辺りに通行人がいないのを確かめると) と、父ちゃんとか、か、母ちゃんとか、どうし・・・たァ? ま、迷子かァ? (ゆっくりと少女に近づきながら、馴れ馴れしい調子で尋ねる。 もし逃げようとするなら、追いすがって肩を掴もうとする) [Mon 9 Apr 2007 23:25:38]
ルァ > ( 否。 答えは分かっている。  銀髪の2人と離れ離れになったことを、信じたくないのだろう。 あの廃墟へ行けば、 また会えるのではないか  なんて、幻想を抱いてしまう。 そんなことを考えていたところで、 ふと、顔をあげる。 ) ―――…? ( ユラユラと揺れるカンテラの灯りはよく目立ち、子どもも、近づいてくる男に気が付いた様子。 座っていた子どもは、 緊張した面持ちで立ち上がろうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 23:13:08]
??? > (ゴツ、ゴツ、と石畳を叩く重々しい足音が、少女へと徐々に近づいてゆく。 少女が振り返れば、カンテラを片手に近づいてくる体格の良い男が見えるかもしれない) [Mon 9 Apr 2007 23:10:08]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『足音』 [Mon 9 Apr 2007 23:04:23]
ルァ > ( 風が 頬を撫でた。 春の風。  ついこの間までは冬だったのに、と  子どもは微かに笑って。) 時間って、早いなぁ………。 (なんだか、あっという間だ。 つい子の間までは寒さで震えていたのに、このくらい暖かくなれば それも無くなるだろう  か。 それに、その間に自分の生活も大変化したけれど。) …。 ……まだ、ついていけないケド。 ( クルリと変わる環境に、なかなか馴染めないのは何故か。 自分に応用力? そういうのが無いせいなのかな。 ぼんやりと そんなことを考えてみるが。) …ぜんっぜん、わっかんなーい。 ( 答えを探すのを、早々に諦めてしまった様子。) [Mon 9 Apr 2007 22:58:11]
ルァ > むぅ…。 ( 大人しくしてる  なんて、おそらく自分には合わない  と、思う。 むしろ、動いてご飯を探さないと生きていけなかったのだし。 なので、今日もコッソリ(?) 抜け出してみていたり。 ―――仕事のほうも、あったことだし。 事情をかいつまんで話したら、暫くは休んでもいいと言われたけれど、その代わり、キッチリお給料も減らされてしまう。 ) それじゃ、困るしねー。 ( 灯りが少ない路地は見通しが悪いが、 子どもはそれは特に気にしてない様子。 それよりも、ココが暗黒街  ということがまず、とても怖いけれど。) [Mon 9 Apr 2007 22:38:56]
ルァ > ( なんだか、昨日は―――、 ジャスティスさんにものすご〜〜〜〜っく 心配をかけさせてしまったらしい。 いくら子どもでも反省したのか、本日は自分にあてがわれた部屋で大人しくしていた。 ) ――――…けど、 暇なんだよね。 ( 何もしない なんて、 暇でしょうがない。 てことで、本日は帰り道が分からなくならないようにしよう。 路地の端に座り込んでは、曇天を見上げてみたり。) [Mon 9 Apr 2007 22:30:06]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『(―――なんだか。)』 [Mon 9 Apr 2007 22:26:19]
お知らせ > 一樹さんが退室されました。 『どこかあるかな・・・(絵になる所を探しに行く。本来の目的を忘れて・・・)』 [Mon 9 Apr 2007 21:50:58]
一樹 > ま、どっかさがすか・・・「表」のどこかでな・・・「裏」には「裏」の景色がある。だがそれは俺が書けるような代物ではないだろうからな・・・(と来た道を戻っていく、あの塊の処理はきっと終わっているだろう・・・) [Mon 9 Apr 2007 21:50:13]
一樹 > ま、ありえない値段だと思ってるのに買う俺も俺か・・・(まあ、いいか。と自分で立ち直り)さて、買ったからには何か書くか・・・・(とおもむろに辺りを見回しても当たり前だがかけるようなものはない)死体を書く趣味はねえしな・・・・(見渡すかぎり見えるのは疲れ果てている人や死骸ばかりである) [Mon 9 Apr 2007 21:40:15]
一樹 > (とまあ、お財布に相談したところでそれなりに持っていたし、まあこんな場所だからそれなりの覚悟はあった。)はぁ・・・・(軽くため息をついて)わかった・・・その額に従おう(と店員の前に持っていって)頂こうか。(と店員に金を渡し。店員はしゃがれた声で「毎度あり」と一言。多少不満だったが店へと出て行く) [Mon 9 Apr 2007 21:37:32]
一樹 > (とそこに店員?らしき人が戻ってきたようだ)・・・店員コレとコレはいくらだ?(と指差すのは個人的に気に入ったさわり心地の良い紙と普通の鉛筆。店員はおもむろに指を1本立て)百・・・・な分けはないな、千か・・・(と一人納得していると店員が首を横に振る)まさか・・・・万?(とつぶやくと店員は首を縦に振った)冗談だろ・・・(と思わず頭を掻く) [Mon 9 Apr 2007 21:33:30]
一樹 > なるほど、紙や書くものにもいろいろな種類があるのか・・・(趣味程度にしかやっていない絵でもこう紙にすら数種類ものがあると興味がわいた)紙はやはり感触の違いか?それとも・・・(と売り場で考え込んでること数十秒 [Mon 9 Apr 2007 21:23:26]
一樹 > (それなりに広い店内には人の気配がなく)・・・留守か?(留守なら鍵ぐらい閉めてけよとか思ったが鍵なんかつけても壊されて中に入られるのが関の山かとか思っていたり)ま、荒らすつもりも無いから適当に見て回るか(と店内をぶらぶら) [Mon 9 Apr 2007 21:20:15]
一樹 > ん?(おもむろに目に入ったのが近くの店。そこには紙やらなんやら、言わば絵を書く道具が売っているところであった。)・・・まあ、多少の寄り道だ(と少し興味がわいたのか中に入っていく。)失礼するぞ。 [Mon 9 Apr 2007 21:17:24]
一樹 > (とまあ入っていった道は細い道。あたりには倒れてる人やすでに魂の抜けた者達が山のようにいる)奥に行けば行くほど予想通りひどい有様だな・・・(まあコレを見て同情できないほどひどい人間ではない)まあ、助けることは出来なくはないだろうがキリが無いからな・・・・(それこそ屍の山に襲われる勢いになるだろう、流石に対処できないと察知して)・・・・・(無言で出来るだけ早く通過しようと早足に) [Mon 9 Apr 2007 21:14:31]
一樹 > さて、そろそろ見つかってもいい頃なのだがな・・・(と当初の目的を思い出した。コイツの目的はあるモノを捜しに来たのである。)表より裏のほうがいいものが有るって可能性もあるからな・・・(探しているのは刀を磨ぐ石であった)まああても無く探してるんだから見つからないのも当然か・・・・(ふらふらとあても無く徘徊続行) [Mon 9 Apr 2007 21:10:02]
一樹 > 奴等の食い物はいまじゃアレぐらいだからな・・・(と人だったものに目を向ければもはやただの黒い塊にしか見えなくなっていた)・・・・(一瞬頭によぎったのは「あんな死にかただけは避けたい」であった)まあ、殺ったのが俺じゃなんとも言えんか。(情け程度に黒い塊に向かって手を合わせる)生まれ変わったらもっとましな人間になるんだな(とポツリとつぶやき) [Mon 9 Apr 2007 21:06:47]
一樹 > っと追いはぎより前に「奴等」がきいたか・・・(とおもむろに空を見上げ)奴等は頭がいいらしいからな・・・本当かどうかは知らねぇけどね(と夜闇とは違う空の黒さ、表れたのは大量の「烏」) [Mon 9 Apr 2007 21:03:41]
一樹 > (もはやその輩達には興味がなくなり)死体の処理などこんなところでやる必要も無い・・・か。(どうせせこい奴等が金銭目当てに剥いでくだろうと思った)さて、久々にここには来てみた者の「表」とちがってあまり変わらないな「裏」の町は・・・(辺りを見回せば生きているかどうかすら判らないような輩が沢山いた) [Mon 9 Apr 2007 21:01:41]
一樹 > ・・・・だるい。(目の前に転がってるのは先ほど気に食わなかったのかちょっかいを出してきた輩「だったもの」である)ほんと、ちょっとは考えて動けば長生きできたのだろうがな・・・(布切れで刃を拭いて鞘に戻す) [Mon 9 Apr 2007 20:58:55]
お知らせ > 一樹さんが入室されました。 『目の前には人だったものが数個・・・』 [Mon 9 Apr 2007 20:57:18]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『そして、朝方力尽きて倒れた』 [Mon 9 Apr 2007 00:33:48]
ジャスティス > (ええいっ、だれかっ、誰かいないか、そんな風に気ばかりあせりながら、武器も持たずに暗黒街の中を駆けずり回って……) [Mon 9 Apr 2007 00:24:57]
ジャスティス > (どうしたものか……汗をぬぐいながら星空を見る。ぼんやりと見上げていたさっきの夜空とはまったく違う押しつぶされるような夜空だ。圧されたかのように大の字になって裏路地に倒れて……) あぁ、ねむ…………。 (まぶたが重い。軽い疲労の中で湯クリと瞳を閉じて……) っってちがう!! [Mon 9 Apr 2007 00:09:49]
ジャスティス > ぜぇ、ぜぇ、ぜぁ、ぜぇ……。 (んはぁ……汗だくに鳴って、足を止めて肩で息をする) か、は……。 (その場に胡坐をかいてしゃがみこんで) [Sun 8 Apr 2007 23:56:52]
ジャスティス > どっ、どどっ、どっ、どこっ?どこおっ!? (飛び出したものの、教会の前で右に行ったり左に行ったり、武器を取ってくることも忘れて) と、とにかく足で探すしかないわ……時間がたってないなら目撃者の一人もいるはずよ……よし右! (意味もなく駆け出して) [Sun 8 Apr 2007 23:31:49]
ジャスティス > あっ、れぇ……? (と、トイレかな?と下に下りて確認するがいない。裏庭は?いない?どこいったの?) ……! (顔色が真っ青になりながら、駆け出したいような衝動に駆られるが、どこにもあてがないため、動くことは出来ない、ただただあせるばかりで) しまった……! (最悪のパターンは二つ。カリンが奪還に来た場合。下手をすればそのまま逃走されるだろう。そしてルァが外出して悪漢の手にかかった場合。下手をすればカリンが凶暴化するかもしれない。どっちにしても芯でもわびきれない失態だ) !!(いてもたってもいられず外に飛び出して) [Sun 8 Apr 2007 23:28:27]
ジャスティス > (ルァに与えた部屋を何度かノックして……) 寝てるのかな? (そっと、ドアを開けてみる……中は……) あれ? (誰もいない。気の成果ともう一度目を凝らして室内を伺って) [Sun 8 Apr 2007 23:23:24]
ジャスティス > まぁ、いいわ。なんか適当に真っ赤な花をさかせちゃる。 (なんかやさぐれ気味に言い捨てながら、ぎぃぃ、とドアを開けて帰ってくる。今日は、拘束具の支払いも済ませてきた。10万エンなり、にどとこんな情けはかけまい) さて……ルァはおとなしくしてるかな? (装備をはずしていきながら、階段を上がっていく) [Sun 8 Apr 2007 23:17:01]
ジャスティス > あぁ、もうすぐ葉桜かぁ……。 あぁぁ、今年も機を逸したなぁ……。 (ぽへぇ、ため息をつきながら、とぼとぼと夜警を終えて家路へ、玄関の階段にしゃがみこみ、ぼんやりと空を見上げて) ……暗黒街にも草木が増えれば、乾いた心の清涼剤にもなりそうなのにねぇ。 (のんびりと誰に言うでもなく呟く) [Sun 8 Apr 2007 23:08:57]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 8 Apr 2007 23:04:35]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『こっちから?(言いつつ、テキトーに道を歩き始め。)』 [Sun 8 Apr 2007 21:38:57]
ルァ > (いつまでも、思い出して凹んでいてはいけない。 鍵をポケットに戻す。 そして、前を向いて、) ―――・・・。  ぁ。 (どこへ行こう?  暗黒街の道はよくわからない。 来た道を戻ればいいのだろうが、  同じところを通りたくは  無い。 なら先へ進むしかないのだろうが、) ―――うゎあ・・・。 道に迷いそうだ…。 (そして、勝手に出てきたけどよかったのかな、なんて今更ながらに思う。  出てきてしまったからどうしようもないが。 道が分からなくなって帰れなくなりました。 なんて、 やめたい。) [Sun 8 Apr 2007 21:38:42]
ルァ > ………むぅ…。 どうしよう…。 ( どうしよう。 とは、最近の出来事のこと。  なんだか―――急に環境が変わった気がする。そのことに、なんだかついていけていない。 それから、安心できる場所が 無くなった 気もする。 それがどうしても落ち着かない。) 2人とも、どうしてるかなぁ……。 (銀髪の2人。 元気なのだろうか、とか。 どうしてるのだろうか、とか。 それが心配だ。 ポケットの中から鍵を出す。 錆び付いた鍵。) ―――……。 ウソツキ…。 (それを、胸の前に持ってきて、両手で強く握り締めた。  いつでも帰ってきていいと言ってくれたのに。 もう帰れないんじゃ? なんて。) [Sun 8 Apr 2007 21:26:57]
ルァ > ――――…はぁ…。 ………びっくり した…。 (何度も何度も深呼吸を繰り返してから、 呟く。  一応、予想 の中には入っていたが。 死体――。 凍死か餓死か、それとも殺人か。 自分にはわからない。 よく見なかったし。) 死ぬならもっと人がいないトコで死んでほしい…。 (なんか無茶苦茶なコト言った。 それから、壁についていた手を離し、 両の掌を見てみる。 こぼれるのは、 苦笑。 ) ……まだ、震えてるや――。 (鼓動も早い。 人の死体を見るのも、初めてではないのだが、  怖いものは 怖い。) [Sun 8 Apr 2007 21:09:19]
ルァ > ――…。 (深く息を吸って 吐き出す。  そして、足元へと眼を移して ――) ――……ひっ…………ッ…! ( 人の腕だった。 その先を辿れば、体もあって。  もう生きてはいない。 死後数日経っているのだろう。 見るに耐えない姿 だった。) ……ゃ、ぁ…! (さすが暗黒街。 そんなことを頭の隅で思いつつ、走り出す。 細い路地を、右へ左へ。 ただ がむしゃらに。 ある程度は知って息が切れる頃、子どもはやっと立ち止まった。 壁に手を付く。 そうしていないと、膝が震えて立っていられなくなってしまいそうだから。) [Sun 8 Apr 2007 20:47:03]
ルァ > (暗く細い路地。 歩いていた子どもは、足を止めた。) …。……。………。 (何か踏んだ。 何か踏んだ。 なんかグニャってしたのを踏んでしまった。 頭の中には様々な 仮定 が流れる。 が、どれもこれもあってほしくないことばかり。  そして、何を踏んだか確かめるべきか否か 考える。 確かめるのも怖い。 けれど、確かめないで通り過ぎるのも、後からとても気になるだろう。) …。……。………どうしよう…。 (確かめるか否か の選択に 迫られた。) [Sun 8 Apr 2007 20:37:03]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(ぐにゃ。)』 [Sun 8 Apr 2007 20:34:44]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『休みながら、考えた…色々』 [Sun 8 Apr 2007 01:32:23]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『(そして世もふけて……)』 [Sun 8 Apr 2007 01:30:28]
アーク=フォース > 自分はどうやったらなれるのか良く知りませんけど……、ヴァンパイアハンター…か (吸血鬼を狩る者、自分は良く知らない。 けれど、全部が悪だとも思えない。) えぇ…そうですね (ありがとうございます、そう付け加えて、使った食器は二人分、片付けようとするだろう。)  [Sun 8 Apr 2007 01:29:50]
ジャスティス > やっぱりかぁ……エクソシスト……エクソシストはどうやってなるんだっけ?ヴァンパイアハンターとかだったら知り合いがいるから、今度聞いておいて上げるわ。と、そろそろ、寝ましょうか。 (会う美ひとつして) [Sun 8 Apr 2007 01:24:55]
アーク=フォース > 本来自分で何とかしなければなりませんしね (ギルドに所属、等と言われて、少し考え込むようにしていた。) ギルドに所属するのも構わないんですが、聖堂に書類報告云々や、夢を考えると…聖職者…中でも戦える方を望んでしまうんですよね。 (悪魔と人の血ゆえか、戦闘欲求に近い物が戦いを望んでしまう。) もう少し、考えないと駄目かもしれませんね。 自分 (そんなこと苦笑い交じりに言うだろう。) [Sun 8 Apr 2007 01:22:40]
ジャスティス > 何とかなると思うけどね……。 (この街での仕事、余りたちのよくないものなら紹介できるが……あっちも迷惑だろう) きちんと雷電とかギルドに所属すれば傭兵だって悪くは無いと思うわよ? 聖職者も、無理じゃないだろうし。開拓村とかについていくくらいの気概を示せば……。 [Sun 8 Apr 2007 01:12:25]
アーク=フォース > ……思ってたんですね… (紅い瞳を一瞬輝かせて、ため息一つ……別に怒っていた訳ではない。) 手配されてたら、此処に来ませんよ。 さすがに、傭兵はまずいですかね (仕事が不特定になりやすく、連絡が不通になる可能性も考えられる。 それを考えれば傭兵と言うのは消える。) もうこの年ですし、保証人になっていただくのは、聖職者になる時ですかね……視野には入れてます…憧れなんで… (結局、夢も憧れも棄てきれない。 そんな事思いながら、小さな笑み浮かべて、貴女を見ているだろう。) [Sun 8 Apr 2007 01:06:48]
ジャスティス > イヤイヤ、ソンナコトナイデスヨ? (手を横に振りながら、どこどきしつつ嘘をついて) えっと……大丈夫だと思うけど……現在進行形で手配されているわけじゃないんでしょ? (大丈夫だと思うけど。なんだったら保証人になって上げてもいいしと告げて) [Sun 8 Apr 2007 00:59:39]
アーク=フォース > なにか、変な事想像しました? (そんな趣味はないですよ。 と付け加える。 そして、紅い目を向ける、その眼の奥を覗くように、神父さんの真似事のような物だ。)  それはほら、ジャスティスさんがそういう雰囲気を出せる、暖かい人だからじゃないです? (残りの茶を啜って言うだろう。) 最近、こっち来て寝たり、あっちの教会で寝たり…忙しいですし…朝ご飯作るついでに、お言葉に甘えさせて貰いますね。 (そして思い出したように言う。) 仕事とかって…聖堂に報告されたりしてても…できるんでしょうかね? …たとえば、傭兵とか… (そんな疑問、傭兵とかなら、町の外にも出られるから、色々やって見たいとか考えた。) [Sun 8 Apr 2007 00:55:12]
ジャスティス > ……。 (男ばっかり……ちょっとよくないことを想像してしまい、僅か緩む口元を見られないように顔をそらして、こほんとせきを一つして向き直る) あぁ、なんだか、おふくろさん、とかはよく言われるわね……年上に言われた日には鳴きたかったわよ私。 (と遠い目でお茶をすする) あぁ、そういえば、今夜は泊まって行く?帰るには遅いし [Sun 8 Apr 2007 00:46:23]
アーク=フォース > 培養って…周りが男ばっかりだっただけです (そんなこと言いつつ、ぶいぶい言わせてたと聞けば、さらりと返す。) …神父さんも似たような事言ってましたね… (需要もないだのと言われれば頷くだろう。) 自分もそれはいえてますね (小さな笑み浮かべて、続くように答えるだろう。) いや、母親とか年上の姉が居たら、こんな人かなぁ、って少し考えてました (両親の温もりはあまり覚えていないから、想像する。) [Sun 8 Apr 2007 00:39:55]
ジャスティス > ひゃー、純粋培養だったのね。 (わたしなんかぶいぶいいわせてたわよ、なんて冗談半分で言って)  ま、需要もないし、いいわよ……とどうしたの? [Sun 8 Apr 2007 00:33:55]
アーク=フォース > やっぱり…年上なんだ (予想通り? な感じで軽く頷くだろう。 雰囲気的にも年上なのでぴたっと来たようです。) 自分は教会育ちで、シスターも居ませんでしたし。 女の人と遊んだり、話したりは小さい頃から無かったので (恋愛に対しても、知らない事だけたっぷりとある。 恋愛感情なんかも知らない。 笑みを浮かべて言うだろう。) ジャスティスさんなら、良い人すぐに見つかりますよ。 (そして、少し考え込んでいるだろう。 なにやら色々と…) [Sun 8 Apr 2007 00:31:02]
ジャスティス > え?あぁ、今年で20だから、一つ上なのね。 (まだかろうじて年齢を気にすることも無くて、こちらもあっさりと答えて) まぁ、シスターになってからはそういう事は無かったわねぇ、誰かと恋愛するなんて。 (どっちかというと、世話好きなこともあっておっかさん的に移ることが原因かもしれない、と自分にいい聞かせて) まっ、いいのよ私は!! [Sun 8 Apr 2007 00:23:39]
アーク=フォース > 意外ですね……ジャスティスさんなら一人位、いると思ったんですけど… (ふと考える、目の前の女性……自分より背が低い、なのに雰囲気でいつも自分より大きく見えるので、年上に見えている。 実際は知らないので聞こうとか考えた。 笑みを見せていない普通の顔で聞くだろう。) そういえば、ジャスティスさんは年いくつです? 自分は今年で19…だったかな… (あらぬ疑いかけられそうだが、とりあえず、聞いて見る。) [Sun 8 Apr 2007 00:10:18]
ジャスティス > ……………………ナッシング! 悲しいまでに。 (普段なら、旦那様がいると十字架を指差すところだが、ふと考えてみるといない、面白いくらいにいない、全くといっていいほどいない。都市の近い異性の知り合いといえば……目の前の彼くらい。あとは、一瞬、年上のいけない仲だった男性の顔、ルードの顔が浮かぶくらいで。悲しいまでの無表情で言い切った) [Sun 8 Apr 2007 00:04:50]
アーク=フォース > 反省とか…そんなレベルじゃ……っ…いったぁ!! (ぐいっと掴まれれば、言葉が中断されます。 結構思い切り掴まれたかもしれません。) えぇ、神父さんにも「速く彼女の一人くらい見つけろ」って言われます。 ジャスティスさんも一人ぐらい…そういう気になる人とかいるんじゃないんですか?  (自分ばかりに聞いているので、聞き返した。 肩は少し痛かった。) [Sat 7 Apr 2007 23:57:21]
ジャスティス > ノープロブレム! 人間、反省と言う二文字を知っていれば何とかなるものよ。 (ここは力押し、とばかりにぐいと相手の肩掴んで) あれぇ?ほんと?ま、いいわ。そのうちいいこともあるでしょう、うん。 [Sat 7 Apr 2007 23:51:07]
アーク=フォース > 良いのかな…ホントに…罪人…なのに (肘で突付かれれ、言葉を聞けば、首を横に振る。) 今は居ないです (色々突付かれれば、攻撃されつつも言うだろう。) 痛いですよ…ジャスティスさん (そんな事言いながらも、恥ずかしげに俯いたままです。) [Sat 7 Apr 2007 23:47:37]
ジャスティス > そりゃとうぜん! (ときっぱりと言い切りながら肘でつつく) 何よ、何か気になる女の子くらいいるんでしょ? (うりうり、と椅子ごと横に回って攻撃しながら色々突っついて) [Sat 7 Apr 2007 23:42:20]
アーク=フォース > 大丈夫ですよ、頑丈さには自信が有りますから (そして、貴女の様子を見つつ、言うだろう。) でも、事実ですから、美味しい物は自分で作りますから、安心してください。 (【彼女】と言う言葉には、顔赤くしながら俯いて、突付かれたら、頭が揺れる。) それは……良いのかな? 自分なんかが…幸せ…望んでも…? (そんな事そっけなくいうだろう。 少し恥ずかしそうなのは【彼女】等と言う言葉に反応したからだ。 後は教会育ちゆえに、女性を深く異性として見ていないゆえだろう。 最近少し、見ているのかもしれないが。) [Sat 7 Apr 2007 23:38:09]
ジャスティス > あー、大丈夫そうねぇ。 (その手を見て安心したようで) あはは、そういわれるとちょっと恥ずかしいわね。ま、お外でテ程ほどに遊んで、体動かして、美味しいもの食べてれば大丈夫よ。 (後は彼女でも見つけなさい、とにひひとわらい相手を突っついて) [Sat 7 Apr 2007 23:29:59]
アーク=フォース > 毒があったら、今頃ぽっくりですよ。 ちゃんと湯に浸したタオルで消毒しましたし。 (そんな事言いつつも、少し眉をひそめて言うだろう。) 病院は嫌いです。 (手を見られれば、焼けた痕の皮膚は少しだけ光沢があるだろう。) でも、声に従わなかったのは、ジャスティスさんたちのお陰ですよ。 (そんなこと言って、笑み浮かべた。 壊したくない、それを思えたのは、知り合った人たちのお陰だから。) 体調はもう大丈夫ですよ。 今は鍛錬所行くのが少し、楽しみです。 (そんなこと言いつつ、自分も茶を啜るだろう。) [Sat 7 Apr 2007 23:24:56]
ジャスティス > びょ、病院にいってみなさい、毒か何かあるかもしれないじゃない。なんかばっちいし。 (ちょっとおろおろしながらも、相手の手を見ようとしてみて) それはそれで……卑猥ね。 (へぇ、とずずり、お茶をすすって) いや、良かったわ、元気そうで。もう大丈夫みたいね [Sat 7 Apr 2007 23:15:56]
アーク=フォース > (それならば、きっと何事もないだろう。) 核の方から、声が出てたみたいですけど…抜き出したら、弾けて、それから体調崩してしまって… (蠢いて、中に突っ込んだ腕を少し焼かれた。 今はもう残ってはいない。) スライムと言うか、欲望の塊だったのかもしれませんね (使い魔だとは思えなかったようだ。 あの感じを見ていたら、きっとそうは見えない。) おかげさまで、問題ないですよ (あの時、眠った時の悪夢は最悪だったけれど、何て思い出した。 返すのは笑みだ。)  [Sat 7 Apr 2007 23:11:15]
ジャスティス > (幸い十分に加減しているだろう) しゃ、しゃべるんだ……。 (まるで会談でも聞くようにどきどきしながら相手の言葉を聴いて、口の形に変形して動くスライムなんて妄想してしまう) なによ?それ。本当にスライム? (何かの使い魔か?なんて考えて、顔をしかめて) 特に変調は無いのよね? [Sat 7 Apr 2007 23:03:43]
アーク=フォース > (胸板に勢い余って掌が来たら。 多分、咳き込む、加減しているようであれば、大丈夫だろう。 食堂に案内されて、スライムについて聞かれればいうだろう。) 普通のと違ってました、雰囲気とか…声って言うのかな…あれ…気味が悪かったです。 (少しだけ、間を置いて言うだろう。) なんていうか…破壊しろって…命令するような、誘うような、そんな声でした。 (思い出せば、気味が悪い。 それでも、こういうことは話した方がいいだろうと思う。 どうせ隠しても、すぐにばれる方だから。 緑茶貰えば、少し飲むだろう。) [Sat 7 Apr 2007 23:00:41]
ジャスティス > うんうん、元気そうね。胸板を掌で叩き、腹筋のあたりを手の甲で叩けば満足そうに頷き、食堂に案内する) なによそれ、スライムって。 (鍛錬は大いに結構と満足そうにしながら緑茶を勧めて) [Sat 7 Apr 2007 22:53:22]
アーク=フォース > (ドアを開けられれば、白い長袖のシャツに黒いズボンを着こんだ青年が立っているだろう。 小さな笑みを浮かべていた。) こんばんわ、自分の調子といわれても…海岸で変なスライムみたいなのに会って、体調崩したくらいですかね。 今は大丈夫だと思います。 (少し思い出しつつ言うだろう。 安定はしている。 今のところは、その事でも相談が必要かとか、少し考えた。) 後は、鍛錬所で素振りしたりしてることくらいですかね (笑顔を浮かべて言っただろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:51:47]
ジャスティス > っ、とと。 (声が聞こえれば、慌ててそれらを包みなおし、ベッドの下に隠して) はーい。 (大きな声で返事をしながらぱたぱたと翔けて行き、ドアを開く) あら、アーク君いらっしゃい、どう?調子は [Sat 7 Apr 2007 22:44:49]
戸を叩く音 > (貴女の自室の部屋の戸を軽く叩く音、戸の前に立っているのは黒髪、紅い瞳の青年) こんばんわ…ジャスティスさん、起きてますか? (そんな声が届くだろう。 そして、暫く、この青年は待つだろう。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:39:53]
お知らせ > 戸を叩く音さんが来ました。 [Sat 7 Apr 2007 22:34:04]
ジャスティス > (淫売窟の方の職人に注文してしつらえさせた。一応、黙っていくように入っているが、そちらの方面から尋ねていけばそれなりの情報は得られるだろう) さ、て……こんなものかしらね?かなり目立つけど……。 (特にこれから薄着になる。逃亡奴隷としても手配されている彼女にとってはかなり不都合になるだろうが……いたし方あるまい) しかし……自由にさせて、後はどうする? (本当にこれでいいのか?吸血鬼ヴァネッサを利用することも考えつつうなり声を上げる) [Sat 7 Apr 2007 22:28:57]
ジャスティス > ……ふぅ。 (一息つきながら、小脇に抱えた包みを自室の机に置く。油紙を開いていけば、そこには鉄製の首かせと一組の手枷があった。かちゃ、と丈夫な鍵を開けると、内側には、彫られた首輪本体に流し込む用に銀が十字架の形にいくつも形成されていて。手枷も同様だ。かなり目立つサイズではあるが……頑丈さは太鼓判つきだ)  [Sat 7 Apr 2007 22:25:20]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sat 7 Apr 2007 22:15:14]
お知らせ > レキオさんが帰りました。 [Sat 7 Apr 2007 15:21:44]
レキオ > ( 相変わらず近所の連中は、スラムから越してきて独りで暮らす僕の事をよく思っていないみたいだ。 同年代か少し上くらいの地元の奴らとは夜中に出くわさないようにしている。 お互いボロボロになるまで殴り合って友情が芽生えるなんてのは嘘だ。 やりあっていればそのうちどっちかが死ぬまで続くだろう。 馬鹿馬鹿しい。 きっかけだって些細な事だ。 あいつらはスラムから来た親無しの僕をからかいたかっただけ。 僕はそんな連中に笑われる事なんて何も無いと思っただけ。 そんなつまらない事に時間を費やしたくも無い。 ) [Sat 7 Apr 2007 14:46:50]
レキオ > ――…大体あの人、興味ないことになるとテキトウ過ぎなんだ。 ( まったく、と溜息を吐く。 服装は適当、食事も適当、おつかいの指示はやたらとファジー。 よほど理由が無ければ外出すらしない。 そりゃ結婚なんてできないだろうさ。 ) ( 感謝はしているけど。 ロクな収入も無く、高名な魔術師に師事する事も出来ず、暗黒街の裏路地で喧嘩と強盗を繰り返していた僕だ。 あの頃は一日中誰とも話さない日もザラだった。 ) [Sat 7 Apr 2007 14:27:56]
レキオ > ( 母さんと兄さんが死んだのは、1年と少し前のことだった。 理由なんて特に無くて、ただ、たまたま、其処に居たから殺されたっていう話だった。 僕が図書館から帰ってくると、二人とももう死んでいた。 そうやって僕は、ある日突然独りになった。 ) ――――…あ、洗濯とかしないと。 ( 回想はブツ切りで終わる。 暫らく帰ってない間に流石に洗い物が溜まっている。 無精者の先生(2○歳独身、女性)を正座させて説教までしてる身の上、その辺しっかりしておかないと。 ) [Sat 7 Apr 2007 14:24:20]
レキオ > ( 暫らく平和が続いている。 僕にとっては勿論、この街全体で見ても比較的安穏とした空気が流れている気がする。 そりゃぁ、その方が良いに決まっているけど。 ) …春だしな。 ( 小さく呟いて歩幅を緩める。 そういえば、独りになってから随分と時間だけは過ぎたもんだ。 ソフィア先生のお陰で生活は少しはマシになったけれど、僕は相変わらずで――――生温い空気にいろんな事を忘れてしまいそうだ。 理不尽な事。 赦せない事。 悲しかった事。 そういうの、全部。 もう一度引き締めよう。 ) [Sat 7 Apr 2007 14:15:09]
レキオ > ( 昼下がり、暗黒街の真ん中を通る石畳の大通りを一人歩く。 やたらと広いくせに人気のないこの道が賑わうのはもう少し日が落ちてから。 暗黒街の住人達の多くは今はまだ眠っているか、部屋の中でじっとその時間を待っているんだろう。 生温い白けた春の空気と埃っぽい異臭が混ざって通りを包み込んでいる。 そういえば最近はソフィア先生のラボに入りびたりで、日中自宅に戻る事が無かった。 別に誰が待っているわけでもない、狭い部屋だけれど。 僕は幾らかの荷物を手に、自室のある雑居住宅を目指した。 ) [Sat 7 Apr 2007 14:07:37]
お知らせ > レキオさんが入室されました。 『 白昼の大通り 』 [Sat 7 Apr 2007 14:01:59]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『もう一杯お茶はいかが?』 [Fri 6 Apr 2007 23:14:21]
ジャスティス > ……彼女は、バックアップ、って言ってたけれど……。 (難しい顔をして。ふむ、と頷いて) 私も吸血鬼狩りの手管を是非教えてもらいたいわ。 (力任せでやってきたから、とメイスを指差して。やはり、効率の悪さは否めない) [Fri 6 Apr 2007 23:14:09]
お知らせ > セロシアさんが帰りました。 『シスターとハンターの話は続く。』 [Fri 6 Apr 2007 23:13:39]
セロシア > エリー・・・ハンター・エリエッタですか?彼女は先日、吸血鬼調査中に消息を絶ちました。恐らく調査対象の吸血鬼に拉致されたか・・・殺害されたか。それは不明です。 (そのうちVHGから正式な知らせがあるだろう。その事についても話しておこうか。) いえ、直接伝えに着ます。当分この区域の調査を続ける心算ですので。その際、この教会を拠点にさせてもらいます。あぁ・・・そういうのもアリかもしれません。あの高名なシスターに手合いをしてもらえるなら参考になる。(数々の化物を相手にしてきた彼女だ。 その戦い振りも参考になる点はあるかもしれない・・・と考えたりして。 [Fri 6 Apr 2007 23:12:02]
ジャスティス > ええ、大丈夫、エリーさん、だったっけ?あちらの方に報告済みよ。 (まだ彼女が行方知れずになったことを知らない修道女は、ゆっくりと首を縦に振って) ええ、もちろん、歓迎させてもらうわ。こちらへの連絡は、大聖堂越しか、直接脚を運んでもらうか……あぁ、市内の掲示板でもいいわね。 (とりあえず、こちらに協力でいることは何かしら?と尋ねて) そうね、見つけるのは他のものと比べれば簡単そうね……どちらかと言うと私は荒仕事ムキだから、その面でサポートできるかもしれないわ。体重は無いけど、モビィディック役で、戦闘にシミュレーションをしてみるのもいいカモね、かく乱するような手段を何とか見つけて。 [Fri 6 Apr 2007 22:59:43]
セロシア > 口惜しいですが・・・その通りです・・・。 (ギュウ、と吊られた左手を握る。ズキズキと痛む関節にギリリ・・・とまた歯軋りをし。) 吸血鬼・・・?・・・シスター、それはカーンのほうにはお伝えして・・・? (大雑把であるがシスターとヴァネッサのことを理解した。が・・・正直、エクソシストともあろう彼女から出た言葉とは信じがたい物では合ったが・・・VHGに申し出ているのなら・・・私が口を出すことではないのだろうか・・・。果たしてそれでいいのか・・・私には判らない。) そう申し出てくれるなら此方もありがたい。御存知の様にカーンは人手不足でもあります。シスターの様な方が協力してくださるなら助かります・・・。モビィディックの件に関しては私が担当となりますのでシスターと連携する形を取っていこうと思います。如何、でしょうか・・・? [Fri 6 Apr 2007 22:53:31]
ジャスティス > そうね、体重差は、さすがにいかんともしようが無いしね。 (少し不思議そうにするセロシアに対しては、あぁ、吸血鬼のことよ、と、ちょっとした概要も含めて概要を説明して) ええ、なんでしょうか?こちらとしても是非協力させてください。ここなら、簡単な薬草の類や、仮眠のための場所も用意できますし。 (なんて休憩所としての役割も申し出て) [Fri 6 Apr 2007 22:37:19]
セロシア > ・・・えぇ、正面きって戦うのは避けた方がいいでしょう。ソレをやったが為に・・・私はこの様です。 (言いながら動かせない左手を見下ろした。) そうですか・・・なら、私は何も言いません。・・・ヴァネッサ。(話は少し聞いたことはあるが詳しくは聞いていないし調べていない為か、吸血鬼の事とは考えていないらしい。) シスター・・・吸血鬼の警戒のことで一つ提案があるのですが。 (頂きます、とカップを差し出して・・・。 [Fri 6 Apr 2007 22:30:32]
ジャスティス > 痛覚が無い? 怪力と、重量……チャリオットみたいね。間違っても正面から当たったらダメ……か。 (ふむ、かわして、ちくちくと、かと頷いて) そうね、全くの正論だわ……。確かに、私達が考える様なことじゃないわね。……ん?まさか。 (目を細めてくつくつと笑うなんだか人間に友好的なモヒカンのスケルトンがいる、という話は同僚に利いたけど、と笑って。自分もまだ会ったことはないけれど)  まぁ、今のはただの仮定の話よ。 (そういって茶をすすって) ちなみに、ヴァネッサに関してだけど、順調よ。もう暫らくこちらに任せてもらえるかしら? (もう一杯とお茶を勧めて) [Fri 6 Apr 2007 22:16:55]
セロシア > ええ、私は予備携行も数本持ってますので気になさらず・・・。(貧乏とかそんな事は全然考えていない様子。 セロシアも貧乏だが魔除けや吸血鬼武装に散財しているのだからソレも仕方ないのだけれども。) その事について・・・3つ目にお伝えすることがあります。寧ろこれを一番に留意して交戦して欲しい。 (ピッと三つ目の指を折る。) 詳細なことは分かりませんが・・・感覚が無い可能性があります。 いや、正しくは痛覚のみなのかもしれませんが。 (交戦した時、聖水振りかけようと銀粉を浴びせ肌を焼いても・・・怯みもしなかった相手を思い出しながらゆっくりと口にする。) ・・・首の無い子供・・・?此方では確認していませんが・・・だとするなら、悠長に構えている場合でもありませんね・・・。 (羊皮紙に目をやりつつ、ふむ・・・と頷き、首に吊った左腕を撫でる。 この左手が癒えれば・・・。) シスター・ジャスティス。アンデットは忌むべき敵であり、私達VHやエクソシストはそれ等から人を護る為に在るのです。・・・その私たちが、アンデットの力を借りてアンデットを討つ等、ネクロマンシーと大差ないのではありませんか? (あくまで私見ですが。とグリーンティーをまた一口。) それともシスター・ジャスティス・・・アンデットの知り合いがいるとでも? (飲みながら・・・シスターを見る目が細くなった。 [Fri 6 Apr 2007 21:56:12]
ジャスティス > これは……銀粉、ですか。 (有難うございます、と礼を言って……簡易聖別したものよりも強力そうな聖水はともかく、銀粉はとっさに使えなさそうだ、ひとえにこの修道女の貧乏性のせいである) 体重が……200……確かにそれは、経験したことが余りないですね……気をつけましょう。なるべく力比べはしない方向で。物理的な攻撃は通じそうでしたか? (相手の言葉に一つ一つゆっくりと頷きながらも色々と考え込んで) これは、中々一人で対処するのは危ないかもしれませんね。 (かといって、絶対数が足りない狩人が複数で動いてばかりという事も出来ない)  有難うございます……あぁ、そう言えば、こちらの聞いた話では……スラムの方で死体が動き回っているという話が。 (そいって、こちらも羊皮紙にまとめた、剣に腹が刺さった死体や首が飛んだ子供が動いているなどと言ったことが書かれている) …………ネクロマンシーか、戸も思ったのですが……。 ところで、もしも、その不浄なアンデットを使って、善行を行うとすればそれはいいことだと思いますか?たとえば、アンデット同士をぶつける、なんてことは。 (どことなくその視線には鋭いものが含まれて) [Fri 6 Apr 2007 21:34:51]
セロシア > お気遣いは無用です・・・が、頂きます。 (差し出されたグリーンティーを手に取り一口。温まりながら・・・。) 大蒜粉ですか。ご存知の通り、吸血鬼には幾つか弱点があります。大蒜も代表的な弱点ではありますが・・・。今回の吸血鬼・・・モビィディックには効果は今のところ不明です。防がれてしまいましたから。 代わりに・・・この二つは効果があった。 (言いながら腰のホルスターから棒瓶を3本、取り出しテーブルに並べる。 最初に大蒜粉・・・そして続けて銀粉と聖水を並べて。 今度遭遇した時にでも使ってみるといいでしょう・・・、と付け足してシスターのほうに差し出すだろう。) 確かに潜伏型よりは暴れて回るので見つけやすいでしょうが・・・モビィディックに関しては居場所などの情報は一切が不明です。分かっているのは最後にこの暗黒街で私が交戦した・・・それだけなのです。あぁ・・・私のときもほぼ現行犯でした。 (吸血鬼は人の中に潜む人の形をした化物だ。我々VHであっても一目見ただけで吸血鬼、と分かることは極稀。 気にしなくていい、と首を振り。)あぁ・・・そうでしたね、これが重要でした。 まずはその化物じみた怪力、これは化物ならある意味普通ですが、記すべき点です。 ・・・次にモビィディック自体の重量が重いこと。組しかれたりしたらまず人間の力では振りほどけない・・ほど重い。150〜250kはあるでしょう。 (右手を出し一つ、二つ指を折りながら説明していき・・・。 [Fri 6 Apr 2007 21:22:12]
ジャスティス > どうぞ、いま生憎紅茶をきらしていまして ……  (グリーンティーですけれど、とお茶を差し出して) 成る程……拝見させていただきますね。成る程、大蒜紛ですか……これは、どうです?使い勝手の方は。 (この修道女は初めてこの武器について知ったらしい。瞳をきらきらとさせながら、その効果と使い勝手について尋ねてきて) なるほど……これなら、私でも発見できそうです。いえ、素人な物で、気配の隠蔽などされるとすぐわからなくなって、現行犯か、十字架での確認がないと、ね。 (と申し訳なさそうに髪をいじって) 実際戦闘してみて、注意点はどのようなものがありました? [Fri 6 Apr 2007 21:00:29]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Fri 6 Apr 2007 20:58:08]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Fri 6 Apr 2007 20:51:25]
ジャスティス > つかいがってhadoudesuka [Fri 6 Apr 2007 20:51:15]
ジャスティス > どうぞ、いま生憎紅茶をきらしていまして ……  (グリーンティーですけれど、とお茶を差し出して) 成る程……拝見させていただきますね。成る程、大蒜紛ですか…… () [Fri 6 Apr 2007 20:48:54]
セロシア > いえ、構いません。それが勤めですので。 (シスターの後についていきながら返答。 礼拝堂を通る際に其処を見回し・・・なるほど。正式な教会というだけ合って相応しい物が揃っている。この様な街では何かと苦労しただろう・・・と思いながら。) ええ、伺っています。そのことに関する詳細を纏めてきたので目を通してください。 (ありがとう御座います、と頷きながらテーブルの上に一つの封筒を置こう。 モビィディックに関する詳細と似顔絵。暗黒街での交戦の記録。全てセロシア自信が纏めた物だ。 [Fri 6 Apr 2007 20:32:38]
ジャスティス > わざわざこんなところまでお呼び立てしてしまってすみません。 (相手に礼を言ってから、祈りを返し、室内へと招き入れる。礼拝堂を抜けて、そのまま台所兼食堂に案内しようとする) 書簡でもお伝えしたとおり、こちらが耳にした情報とセロシアさんの戦闘記録が一致しまして……よろしければ詳しい話を、と。 (何か協力できることがあれば是非。と継げながらお茶の準備をして) [Fri 6 Apr 2007 20:20:39]
セロシア > (ノックを鳴らせば奥のほうから返事。近付いてくる足音。ドアが開き、現れたのは修道服の女。そこでやはり教会だ。と安堵し・・・。) はい。VHGカーン所属ハンター、セロシア・ローズマリーです、初めましてシスター・ジャスティス。 (現れ笑みを向けるシスターにパプテス式に胸で十字を切り挨拶とする。 [Fri 6 Apr 2007 20:13:10]
ジャスティス > いらっしゃいませ、セロシア様、ですね? (太目の眉毛を僅か動かして、笑みを浮かべて迎え入れて) [Fri 6 Apr 2007 20:08:41]
教会 > (はーい、奥の方から、女の返事が聞こえてくるだろう。やがてどたばたと足音が近づいてきて、僅かにドアが開き余生の姿を確認すれば、修道服の上に武装した女が迎えでるだろう) [Fri 6 Apr 2007 20:07:51]
セロシア > (ちょっと駆ければ暗黒街には不似合いな建物。十字架はその建物から延びている。此処が暗黒街の教会か。) ・・・・・・。 (ほんの僅かに会釈するだけの白い女をごろつきどもは如何思っただろう? だが、そんな事はどうでもいいというように女は門の前に立ち・・・。) 『ガンガンガン!』 (ノッカーを少し強すぎるくらいの力で鳴らした。 [Fri 6 Apr 2007 20:06:33]
教会 > (教会は、寂れた建物にはさまれるようにして存在していた。場違いな、花を生けた鉢植えがひとつ置かれており、向かいの建物の軒下では、ノンビリと浮浪者まがいのごろつきが酒をあおり、からかうようにセロシア挨拶を投げかける。まぁなにはともあれ、重厚な木製の門には、ノッカーがついている) [Fri 6 Apr 2007 19:58:55]
セロシア > ・・・・・・・・・アレ・・・か。 (暗くてよく見えないが時計塔の傍に薄っすらと十字架が見える。) ・・・急がないと。 (もうカーンをでて結構時間が経った。余り遅くなってもシスターに申し訳ない。 そうして駆け出した。十字架の見える方向へ。 [Fri 6 Apr 2007 19:56:26]
教会 > やがて現れてくるのは、教会の上の白亜の十字架。この暗黒街でも一番高い時計塔の側にたたずんでいる [Fri 6 Apr 2007 19:51:05]
セロシア > (モビィディック・・・それが私の交戦した吸血鬼の名。 詳細は置いておこう。) ・・・それにしても・・・。 (吸血鬼もいないのに一人激情に震えるのも馬鹿馬鹿しいとでも思ったのか・・・即いつもの無愛想な表情に戻り、足を止めずに呟く・・・。) 教会・・・というのはどこなんでしょう・・・。 (歩きながら・・・ぐるり、と周囲を見渡すのだが・・・見当たらない。 確かこの辺だと聞いたはずだが。 [Fri 6 Apr 2007 19:50:37]
お知らせ > 教会さんが入室されました。 [Fri 6 Apr 2007 19:49:58]
セロシア > (そう、目指す場所は教会。 暗黒街にある教会だから暗黒街教会とも呼ばれているが正式な認可を受けた教会らしい。ソレがこの辺りの治安が悪くない由縁か。 とにかく其処のシスターが何故か最近暗黒街で起こった吸血鬼についての戦闘記録、吸血鬼の詳細を知りたいといってきたらしい。) ・・・・・・。 (丁度その頃、私は暗黒街である吸血鬼と交戦していた、恐らくその痕跡を見つけたからそんな申し出をしてきたのだろう。が・・・私にとっても吸血鬼についての詳細を知る機会になった。 私の交戦した吸血鬼の大まかな情報がVHGに既に合ったのだから。) モビィ・・・ディック・・・。 (ジャラジャラ、と一歩歩く度、身につけた無数の御守りがぶつかり音を鳴らす。 その音にギリ・・・と歯軋りをする音が混じった気がした。 [Fri 6 Apr 2007 19:42:11]
セロシア > (その黒の街を白装束、白い髪の女が往く。 先日、モビィディックと交戦した地区からは離れている、比較的治安が僅かばかりだが安定している地区。いわば暗黒街教会の近くだ。) ・・・やはり聞いていた通り。隠れようと思えば幾らでも潜伏できそうな所。 (暗黒街の町並みを眺めながら吐き捨てるように呟いた。 そう、此処は人間の街でもあって・・・もしかすると吸血鬼共のテリトリーでもあるかもしれないのだ。全く・・・恐い話。) 早く教会に行ったほういいか・・・。 (辺りを警戒しながら、足早に暗がりの道を歩く。 此処では安心できないから・・・。 [Fri 6 Apr 2007 19:31:20]
お知らせ > セロシアさんが来ました。 『闇が落ち活気が満ち始めた街――』 [Fri 6 Apr 2007 19:19:19]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(――ゆっくりと歩き出し )』 [Fri 6 Apr 2007 00:12:33]
黒兎 > (―――トンッ 。  降りきれば、ぐるりぐるり、 左腕を回して、) んにゅ。 明日もお仕事、  がんばるの ょーッ! (元気と気合一発? 今のお仕事、兎は嫌ではないらしい。  慣れないので戸惑うことも多いけど、  ―――― ココ でしか生きられないと思っていたのに、) ――意外 に、  単純なのか も ?  (――世界って。 ふとしたことで 180度回転してしまうように なるのだから。) [Fri 6 Apr 2007 00:12:02]
黒兎 > ―――… にゅー。 ドキドキさせるなー、なの ょー。 (隠れている黒い兎のことなど気にもせず、知らない人が通っていった。 ただの通りすがりの人だったらしい。 無駄に緊張して疲れてしまった。   階段の、元の位置へと戻れば、下のほうを見遣り、) ―――できる か な ? (右腕の怪我した部分を少し 見る。 それから、また階段の下へと視線を戻し、   グッ と、足に力を入れる。 そして、   跳ぶ。 )  ―――とーうッ (妙な掛け声付きで。  一気に階段の下へ飛び降りればカッコイイのだが、無理はできない。 何度か階段に足をつけ跳びつつ、 下りていこうとする。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:48:06]
黒兎 > (階段の上。 若干だが、暗黒街が見渡すことができる。  大きく息を吸って、   吐き出した。) ――――…イヤな、 にお −い。 (嗅ぎ慣れているけれど、不快な匂い。 けれど、己だってソレに 染まっていたのだが。 今だって――、 人は殺さないと 決めたのに、夢の中では  殺す。 何度も何度も。  そして、殺した人は、 自分を見る。 虚ろで、けれど、憎しみがこもった眼で――― ) 悪趣味な  夢なの ょー。 (悪趣味。本当に、悪趣味だ。 もし、夢を見させる ナニカ がいたとしたら、ソレを殺してしまいたい。 ――ぁ、殺さないって決めてるんだった。) ――― … 。 (足音。  兎は、慌てて物陰に身を潜める。  おそらく大丈夫だとは思うけれど、  仕事をしくじって、追いかけられてからまだ それほど日は経っていない。 用心はするべきだ と思って。) [Thu 5 Apr 2007 23:25:47]
黒兎 > ――――…。 (階段の上に立つ、帽子を被った子どもは、 ふと 月を見上げて。 今の季節は桜も咲いているし、今日は月も綺麗。  残念ながらこの近くに桜の木はないけれど、あったら、とても綺麗だったろうなぁ なんて考えつつ。) 急、らったからね ぇー。 ( お引越し が。 特に大切なものは家には無かったのだけれど、そのままにして行くのもよくないと思って、少し 整理しに行ってみたのだが、) うしゃぎのお家には、お金なんて置いてなかった の にー 。 (己がいないうちに、泥棒でも入ったのか、 部屋の中は酷い状態だった。 否。 泥棒ではなく、別の目的もあったのかも知れないが。) [Thu 5 Apr 2007 23:16:46]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(桜月夜)』 [Thu 5 Apr 2007 23:12:48]
お知らせ > ユダさんが退室されました。 [Wed 4 Apr 2007 00:28:16]
ユダ > あー駄目だ。風邪かしら…。 ( ケホケホと数度咳きこんでから、ゆっくりと立ち上がりそのまま裏口の扉に縋りついた。取っ手を押して、ドアを向こう側に押しこんでふらふらと中に足を踏み込む。未だ赤子の泣き声は、アパート中に木霊していた ) [Wed 4 Apr 2007 00:28:12]
ユダ > ( 水面にぼんやりと映る己の輪郭を見て、両手を目の前に差し出す ) 心なしか痩せたかしら? ( うーんと唸り、顎のラインをなぞる。痩せたかもしれない。むしろ痩せていたら嬉しいな。そんなことをぼやぼや考えて、ふと胸のあたりを押さえた ) …心なしか減った? ( それは困る。大いに困る。ただでさえ貧しい体つきゆえに客の付きが悪いというのに ) [Wed 4 Apr 2007 00:18:14]
ユダ > せっまい空に、この淀んだ空気。しかもこんなおんぼろアパートで育った子供は、どんな大人になるのかしらね…?  ( 誰に問うわけでもなく漏れた小声は、夜の闇にすんなり溶けた。ずるずると壁に添うようにして身を屈めて、そのまま地に屈む。水面に浮かぶ煙草の亡骸を目で追いかけて、軽く咳きこんだ ) [Tue 3 Apr 2007 23:50:11]
ユダ > あれじゃあ寝むれやしないわ…。 ( 煙草を唇に挟んでぶつぶつと文句を漏らす。もちろん、不用意に注意しにいってグサリなんてことは御免だから、何も言えない臆病者なわけなのだが ) 母って偉大。 ( 短くなった煙草をぽいと水たまりに放り投げると、腕を組んで空を見上げた ) せっまい空。 ( 建物の建物とに挟まれて映る空は真っ黒で、縦に長かった ) [Tue 3 Apr 2007 23:42:56]
ユダ > ( スラム街の一角、おんぼろアパートの裏口に女は立っていた。煉瓦づくりのアパートは煤汚れ、あちこちでひび割れが目立つ。そんな頼りない壁に背中を預けて、女はゆっくり口から紫煙を吐き出した ) あー、もう駄目。そろそろ引っ越さないとやってられないわね。 ( 指の間に挟んだ煙草をじっと見つめて、最上階辺りからわんわんと響く赤子の泣き声に顔をしかめた ) [Tue 3 Apr 2007 23:35:45]
お知らせ > ユダさんが来ました。 『紫煙』 [Tue 3 Apr 2007 23:31:39]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『それに続いた』 [Sat 31 Mar 2007 23:24:21]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『そして、教会へ』 [Sat 31 Mar 2007 23:23:52]
ヴァネッサ > わかり、ました ( 彼女の案内に応じて、その後ろをついていく。 拳を握り締めて自分を勇気付けた ) あぁ、ニンニクだけは近くに置かないで、頂けると嬉しいです ( あの匂いはどうも昔から苦手で…といいながら。 そうしているうちに教会にはつくだろうか ) [Sat 31 Mar 2007 23:18:24]
ジャスティス > わかったわ、それじゃあ、一度大通りに出てから、戻りましょう。 (教会……礼拝堂で……いや、深夜だが、人が来ないとも限らない、狭いが、自室がいいか……そんなことを考えながら歩みを進めて……) [Sat 31 Mar 2007 23:15:39]
ヴァネッサ > いえ、お構いなく。 そうしないと、私と二人っきりでの話しは落ち着かないでしょう? ( そう、シスターに向かって言って ) ――昔の事を最近思い出せなくなっているもので…。案内していただけ、ますか? ( シスターに優しくそう聞いた。表情は柔らかいもので ) [Sat 31 Mar 2007 23:13:32]
お知らせ > 外套姿の男さんが帰りました。 『上げた所でやってきた受け取り相手。それに訝しげな視線を送られながら、蟋蟀顔に愛想笑い浮べた』 [Sat 31 Mar 2007 23:11:25]
ジャスティス > そう……ね、聞かせてもらいましょうか。明日はミサなものだから、少しあなたには辛いかもしれないけれど。 (男性が見えない位置まで来れば、声を殺すこともやめてヴァネッサに問いかけて) [Sat 31 Mar 2007 23:11:13]
外套姿の男 > (去っていく二人の姿。 それを外套姿は見送り終えた頃合で… 壁に預けた背がズルリと、すべり、そして――) ――――…… ぁ”ー…… (ベタンと地べたに尻餅しながら、奇妙な声を吐き出すだろう。 人ならざる殺気―― 腹に溜まったソレを吐き出す様に… 緊張の糸を自分から切ろうとする様な、そんな声を ) [Sat 31 Mar 2007 23:07:55]
ヴァネッサ > ―――どうも、ね ( ついつい出してしまった殺気。 それを押さえ込みながらシスターについてくる ) ―――― ( すれ違い際にニッコリと笑みを男に送った ) ――それは、ここではお話しできない、ですね ( そういって、彼女の後ろについていく。そして、 ) ただ、長いお話になるかもしれませんが…少しお話しますか? もちろん、シスターの領域で [Sat 31 Mar 2007 23:03:34]
ジャスティス > ええ、次からは気をつけるわ。 (背後からの殺気に産毛が立つ。やはり、かなり吸血鬼として成長しているようだ。暗黒街に住んでいる文愛想良く笑い、男の脇を通っていこうとする) ごめんなさいね、お騒がせして。 (髪を揺らすくらいの勢いでお辞儀をした後、その場を去っていこうとする) そう……ね。今からでもこっちはいいけど? とりあえず、何の話しかだけ、教えてもらいましょうか。 [Sat 31 Mar 2007 22:58:32]
外套姿の男 > そンじゃァ―― あっち行って、そこの角曲がって真っ直ぐだァな―― ああいや、次からァ金頼まァ(と、指で不器用に道筋なぞりながら言葉続ければ… こう見えても、慈善事業やっちゃいねぇんで――と、小声で。 吐き出し、また何か続けようとした後で――) …… おゥらい(―― ふっと、向けられた殺気に、両手掲げて短く言葉掛けるだろう。 こんな小娘相手に気圧されて情けない――と思える余裕は、無いのだろう…か ) [Sat 31 Mar 2007 22:53:26]
ヴァネッサ > ―――――― ( 男との話しはシスターに任せたまま、銀髪の少女は佇んでだまま、頷いたのを見れば ) 場所は…そう…シスターの「教会」がよろしいですか? ( そう小声でいった。あえて、相手の陣地に入ることで交戦の意が無い事を示そうとして ) ふふふ、そうですよぉ。 私も苛められるつもりはありませんから ( と男に言った。ささやかな殺意を乗せて ) [Sat 31 Mar 2007 22:47:53]
ジャスティス > そう、ね……淫売窟までの方が距離が近い、か。 ありがとうございます。えぇと、ちなみに今のはもちろん冗談だから。 (ね?と振り返ったところで、聞こえる思いがけない少女の申し出。相手の瞳を見つめた後頷いて。) ……そうね、すこし、話を聞かせてもらおうかしら?  (小声でそう返して) あはは、いやぁ、いじめてなんていないですってば。 (再び前を向けば手を振って否定して)  [Sat 31 Mar 2007 22:43:41]
外套姿の男 > あぁ? 大通り―― なぁ(修道女の投げた言葉。 ソレに、ガクガクと頷きながら視線巡らせれば… 暫し考え込む様に指をふらふらと頭の横で回し――) あっちに行きゃ、バイクツの大通り。 こっちに行きゃ、普通の大通りだァーが… アー… 表側ン通りならァ―― バイクツの方が、良いんじゃねェかな?(と… 流石に、金を催促して即起爆は避けたかったのか、素直に口に出せば… 暫し、二人の姿を見て… 思案する様な素振り見せ――…)  大人しそォな子、いじめなさんなよォ聖職者さんよォー?(搾り出す様な冗談。 投げて、その場に佇もうとするだろうか――  もしかしたら動けない、だけ…かもしれないが) [Sat 31 Mar 2007 22:39:52]
ヴァネッサ > いえ、わたし…そんな…。小さい火傷です、から ( 少女は目の前のシスターに、ばれたということで頭の中が一杯だった。所詮、今まで頭を使うことのなかった身。そうそう、良策が浮かぶわけもなく ) ―――――― ( 自分に背を見せる彼女を襲おうという気持ちは無い。ただ、男と話をする彼女にそっと、言った ) シスター…今度。二人でお話し…できますか? [Sat 31 Mar 2007 22:32:02]
ジャスティス > あら、大丈夫?……とごめんなさい、イツまでも掴んじゃって。 (口ではそういいながら、体を離す。間違いない、修道女はそう考えて。いったn子の場は別れて、廃墟を強襲する心積もりで) えぇと、すみません、道に迷ってしまったんですが、大通りにはどういけばでれますか? (ヴァネッサをかばうように一歩男のほうに踏み出す。ヴァネッサに背を向けることで、心拍数が一気に上がる。少しでも物音がすれば、動いてしまいそうな心境の中、背を向けたまま男性の顔を見つめて) [Sat 31 Mar 2007 22:26:51]
外套姿の男 > あー… そりゃァ残念だァなー。 (なんて、ニッコリと笑う女の言葉に、無理に笑った様な声吐き出せば… 次にどうするか、思考グルグル。 段々と、状況が飲み込めてきたのか… 目の前の二つが、一触即発の爆弾で… 何かきっかけ次第で爆発しかねないんじゃ? とか、そんな想像。   少なくとも、そうだった場合…爆発したら巻き込まれるのは確実か。   また、思考 )  ああー、火傷してンなら… アレだ、シスターさん手当てしてやったら… なんて、なぁ? なんつーか、アレだ… いや―― (流石に、ベッドの中で なんて続けられずに、其処で引き攣った笑い声にも似た言葉止めて… 交互に見詰める。  まだ、相手が爆弾だと決まった訳じゃないし―― もし、そうだった場合は… その導火線を消したいと言う気持ちだろうか。  何分、まだ女相手に――と言う意地が残ってる…か? もしかすれば、逃げたのがきっかけで大爆発が怖いだけかもしれないが) [Sat 31 Mar 2007 22:22:03]
ヴァネッサ > ふふふ、そうですねぇ…。残念ながら私は、「くれてやれる」程のお金は持ち合わせて、いません ( ニッコリと笑いながら、一度シスターの方を、そしてその後に男の方を見る ) ――あぁ、この間ちょっと火傷を…してしまったんです、よ ( そうして、手を引っ張られると何の抵抗もせずに見せる。口から出たのは苦しい嘘。ただ、少女はまだ争いを望んではいない ) [Sat 31 Mar 2007 22:09:07]
ジャスティス > (よし、男の態度、どうやらヴァネッサの仲間、というわけではなさそうだ。最悪の展開はとりあえず回避された、あとは……) あははは、ねぇ、どうする? (外套姿の男の、店を紹介する、という言葉にヴァネッサに問いかけながら、きっちりと出来ていなかった指先の確認を今、しようとする。はっきりと指先が見える位置まで引っ張ることが出来るだろうか?下手をすれば殺し合いの引き金になりかねない動作に、喉が渇く) [Sat 31 Mar 2007 22:04:34]
外套姿の男 > (状況整理。 状況―― 面白半分に話しかけたら、なんだかヤバそうだった。  普通なら、ここで回れ右して帰るのが普通なんだろうが―― 女相手に逃げ帰ったと言う評判はよろしくないし、何より… 本日の雑用で、ブツを受け渡す場所は此処で―― 野生動物相手に背を向けたら、ガブリとやられかねない。 いや、目の前の女二人は野生動物じゃないんだが――) ―――――― (そんな、思考浮べつつ… 相手の言葉に暫し視線彷徨わせれば、外套の奥の顎引き攣らせて――…) お駄賃くれるんなら良い店でも紹介してやっけど、どうだいお二人さン(―― 吐き出せたのは、掠れた声の冗談。 相手はヤバソウだけど女二人程度… 将来、暗黒街の上の方に胡坐書いて座るのが目的な蟋蟀にとっては―― たったソレだけの材料で、すごすごと退いて汚点を残せないのが辛い所、か。) [Sat 31 Mar 2007 21:56:47]
ヴァネッサ > ――――― ( 少女も目の前の相手に意識を集中している。しかし、まだ荒事をするつもりはなく、何とかごまかす。もしくは最悪逃亡を考えて ) ―――そうで、す。ほんの…戯れ、です ( 少女も目の前の尼さんに合わせるように言った。あくまでも集中している先は目の前の相手。今の少女にとっては新たな人物よりも目の前の人物の方が数倍。いや、数十倍以上に危険なのだ ) [Sat 31 Mar 2007 21:46:55]
ジャスティス > (ナイフの柄を握ったままの右手につい力がこもる。どうする?今の反応、限りなくクロに近い白のように思える。しかし……聖水などと違って、このナイフは人間の体も容赦なく傷つけるのだ。動けない。しかし、相手に決定的に警戒されたのも事実、ここで逃がせばまた行方をくらましかねない……) 今晩は、なぁに、冗談よ冗談、ね? (掠れた、緊張した声でそういいながら、勤めて呼吸を殺し、目の前の女の動向に集中する。十字架で出来たと思われる火傷は些細なものだった。かつての、真鍮製の十字架で力を抑えることが出来た頃とは違う、と自分に言い聞かせようとして) [Sat 31 Mar 2007 21:43:00]
外套姿の男 > ―――― ってェ(「口止め料でもくれるんなら」 冗談交じりの声、吐き出そうとした所で… 不意に噴出す二人分の殺気。 ソレに、思わず気圧された様に口噤めば… 此方も交互に、二人の様子を見遣る。 内心、酒の肴でもと思って藪を突っついたらヒドラが飛び出してきた心境だろう。) ――――――― (そんな中、手の中の袋。 此処で受け渡し予定のブツを懐にしまえば… 暫し、思案。 まさか、聖職者の方が噂の怪力修道女だと思ってもみない蟋蟀は… 修道服姿の強姦魔と、少しヤバソウな獲物を相手に、どうするべきか… 思案始めるだろう。) [Sat 31 Mar 2007 21:33:14]
ヴァネッサ > ――――ッ ( 力強く、掴まれれば無理矢理離すことはせずに、ただ心の中で「しまった…」と呟くだろうか ) ―――――― ( 銀髪の少女も突然聞こえた声の方と目の前の尼さん、両方を交互に見ながら、殺気に近いものが身体から出ているようにすら思える重圧感が銀髪の少女を包んでいる ) [Sat 31 Mar 2007 21:27:16]
ジャスティス > (かかった!? 慌てて引っ込めようとする手をその場にとどめようと、力を込めてその手を握ろうとする。ヴァネッサが本気で振りほどこうとすれば力負けしてしまうだろうが。) !?……っ。 (不意に横合いからかけられた声。とっさにそちらに顔を向けようとするが、なんとか踏みとどまり、ヴァネッサから顔をそらさず、そっと視線だけわずかに向けた。殺気にも似た鋭さを伴って) [Sat 31 Mar 2007 21:23:11]
外套姿の男 > しっかも、こりャ―― 無理強いっぽいのかねェ?(噂を広めりゃ、一大スキャンダルの完成かィ? なんて言葉を吐き出すのは、外套で頭まですっぽりと覆った大柄な男。 路地の壁に背を預け…片手で、何かが入った袋を玩びながら… ケラケラと外套の奥から笑い声を漏らしているだろうか。) さァーってと、誰に言いふらしちまおうっかなァー( そんな…事情を知らない外套姿の男は、楽しげに顔を近づけていた様子の二人を見遣りながら、ケラケラ笑い歌う様に言葉吐き出すだろう、か。 ) [Sat 31 Mar 2007 21:21:21]
ヴァネッサ > あ、驚いた方がよかったですか? ( 何だか、とっても悪い事をしてしまったような気がして、申し訳なさそうに聞いた ) ―――――ッ ( 指先が銀の刀身に触れた瞬間一瞬。ほんの一瞬だけ表情がゆがんだ。そして、相手の手を振り払って、引っ込めようとするだろう ) ――び、びっくりするじゃないですか… ( と何とかそれだけは言うことが出来た ) [Sat 31 Mar 2007 21:13:21]
ジャスティス > 冗談よ、冗談、もう、あんまり驚いてくれなかったわね。 (にこやかに笑いながら体を引き、持ち当てていた相手の手を、掴んだまま下に下ろす……その際、相手の手を火パッテわずか露出した銀のナイフの刀身にその指先を触れさせようとして) [Sat 31 Mar 2007 21:08:40]
お知らせ > 外套姿の男さんが来ました。 『「おーやま、聖職者さんがオアツイ事で」 ケラケラと、からかう様な声一つ』 [Sat 31 Mar 2007 21:08:29]
ヴァネッサ > ( そういう経験はたっぷりあります。そりゃあ、たっぷりと ) ――な、なんですかぁ…?一体… ( 顔を近づけてくれば、此方は少し驚きながら顔を引く。しかし、ナイフに伸びる右手は見えていないようで ) か、顔が近いですよ… ( と、苦笑しながらいうだろうか。本人は普通の対応をするのに精一杯で、彼女の行動に気を配るのを忘れていた ) [Sat 31 Mar 2007 21:04:37]
ジャスティス > (もしかして、そういうことした経験無いのかな?と相手の頬から手を離さないままで、めまぐるしく脳を動かす。よし、あれだ、なんてね、冗談よ、だうん) なんてね……。 (体を離そうとしたところで小さな、火傷の跡を見つける。そっと相手の頬から手を離し、右手はそっと胸のナイフに伸び、少しだけ、刃をホルダーから露出させようとする。ごまかすためにさらに顔を近づけるが、気付くだろうか?) [Sat 31 Mar 2007 21:00:31]
ヴァネッサ > え、えーっと… ( 手をつかまれたまま、何が何だかと首を傾げて。この前の十字架を押し付けた部分は完治しているとはいえないものの、はっきりとした十字架の形は出来ておらず、小さい火傷があるような感じになっていて。近くで見れば用意に確認できるだろう )( 銀髪の少女自身が、痛みが引いてしまっているせいで手の火傷の事を忘れていた。そのせいで何も抵抗はしない ) [Sat 31 Mar 2007 20:54:19]
ジャスティス > (……はずした!? 相手をうろたえさせつつ、どさくさにまぎれてこの前十字架を握らせた手を毛一度確認しようと考えていたが、相手の反応に、心の中で大声をあげながら転がりまわっている。すこし恥ずかしさに頬が朱色になって) え?えぇとね、そのね? (そういいつつも掴んだ手を良く見える位置までそっと持ち上げようとして) [Sat 31 Mar 2007 20:50:17]
ヴァネッサ > は、はぁ…? ( 何が何だかわからないような表情を浮かべながら、しゃがみ込んで手をとる貴女を見る。何の抵抗もしない。ただ、されるがままに手を取らせて ) どうし、ました? ( 覗き込んでくる貴女に少し苦笑を浮かべながら聞いた ) [Sat 31 Mar 2007 20:46:21]
ジャスティス > そう、かわいい女の子は食べられちゃうのよ。 (目を細め、口元に微妙な笑みをたたえながら、そっと相手の顔を覗き込むように腰を落とし、そっと左手で相手の右手を取ろうとする) [Sat 31 Mar 2007 20:44:07]
ヴァネッサ > なるほどぉ。 ( メモメモ、と言った感じに頷いて、振り返る貴女の顔を見る ) お、オオカミ…ですか? ( きょとんとしながら、貴女の伸ばしてくる手をぼぉ、っと見ながら、ハッと気付いたように ) ――外は、寒いですね… ( と撫でられる瞬間にそういった。自分の体温を低いのが怪しまれないためと思ったことだが、この季節になってそこまで寒いということはなく、ちょっとおかしい ) [Sat 31 Mar 2007 20:37:53]
ジャスティス > そ、花屋さんとかも、他の界隈とは比べ物にならないくらい遅くまでやってるわよ。 (僧衣って、動きを止めた修道女はゆっくりと振り返る)例えば、女の子の一人歩きなんてしたら、狼がたくさん集まってきちゃったりとカ、ね。 (そういいながら、不必要に顔を近づける。身長差のため、顔を覗き込むことはまだ出来ないが。そのまま、右手で左手で相手の頬を撫でようとする)  [Sat 31 Mar 2007 20:33:52]
ヴァネッサ > 淫売窟…ですかぁ… ( 銀髪の少女はその地名を聞くだけで、どこか行くのに抵抗があるような感じを見せた。純なのかもしれない。身体は別だけど ) はぁ、? ( 先導する貴女についていきながら、不意に足を止める貴女の背中を見るだろう ) どうし、ました? ( 貴女の行動一つ一つを注意しながら見て、声を掛けた ) [Sat 31 Mar 2007 20:26:15]
ジャスティス > 服……ですか?えぇと、それなら、それこそ淫売窟との境のほうに行けばあるかもしれませんけど。 (私は殆ど一張羅だから、と笑って) けど、本当に危ないんですよ?例えば……。 (先導するように歩きながらも不意に立ち止まる。背を向けたまま) [Sat 31 Mar 2007 20:22:51]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 31 Mar 2007 20:20:58]
ヴァネッサ > この当たりで…服とか売ってるところ…あります、か? ( そんな事を尋ねながら、彼女の横に着こうか ) ち、違いますよ。 ( 慌てて、といっても何かを隠そうとかではなくただ少し恥ずかしかっただけで ) 私、すぐにどこかの路地に入ってしまう癖があるみたいで… ( そう、少し照れつつ言った )( 銀髪の少女も考えていた。殆ど無い頭を使って、考えていた。 何とかして、疑いを晴らす。もしくは自身の正体を隠す方法を ) [Sat 31 Mar 2007 20:03:50]
ジャスティス > ああ、私もなのよ、買い物に来ててね。 (彼女が迷って向こうから来て……となると、少し戻ったところの細い路地に入れば出れるか、そう考えながら、また少し違う道に足を運ぼうとする)  このあたりで迷うというと……淫売窟のほうから、とか? (適当に尋ねてみつつゆっくり歩き出そうか。どうにかして、きっかけを見つけなければ、と足りない頭をフル回転させる) [Sat 31 Mar 2007 19:59:58]
ヴァネッサ > どうも、お久しぶり、です ( 銀髪の少女も、動揺しながらも笑顔を作って ) あはは、お恥ずかしいですけど…。その通りで、す… ( と、頭の後ろに手を当てて、笑って答えて見せた ) 買い物を…しにきたんですけど、ね ( また迷ってしまって…と ) [Sat 31 Mar 2007 19:57:34]
ジャスティス > あ、ら……今晩は、あはは、ひさし、ぶりね。 (本当に偶然ね、と多少動揺しながら、笑顔を造って) どうしたの?また、迷ったの? (そう尋ねながら、近づいていこう) [Sat 31 Mar 2007 19:54:47]
ヴァネッサ > ( 貴女の進行方向。張り込もうとしていた廃墟の住人がいた。あの夜と同じ、白い単の衣を身にまとって、片手にはカンテラを持っているがそれにはまだ明かりが灯っていない。明かりが少ない中、夜目の聞く少女は目の前にいる貴女の存在に気がついていた ) ――こんばん、わ…です、かね? ( そういいながら、貴女のへと近づくだろう。実のところこの少女も迷った口であったりして、買い物はやはり危険を冒してでも、普通の商業地区で擦るべきだったと思った。 ある種目の前の人物は迷宮の怪物より恐ろしい←失礼 ) [Sat 31 Mar 2007 19:50:11]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『あれ…?』 [Sat 31 Mar 2007 19:46:54]
ジャスティス > (わずかながら湿り気を帯びた敷石はかすかに音を立てるだけ。かといって、音も無いわけではない。通りを何本か挟んだ大通りの活気が此方にも届いてくる。それだけに、目の前の換算とした路地がより不気味なものに思える。たまに、興味半分にこの界隈を訪れる人たちにしてみれば暗黒街丸ごとがそういった恐怖の対象なのだろう、と考えて)  [Sat 31 Mar 2007 19:23:06]
ジャスティス > (春も近いとはいえ、日が完全に落ちるのは早かった。腰からカンテラを外すと、しゃがみこみ、火種入れに入れた籾殻に何度も火打石で火花を飛ばす。やがて、赤い点が生まれ、カンテラに火がともされる。薄ぼんやりとした光が路地に満ちて) 廃墟の張り込みは明日、か。ま、仕方ないか明日はミサもあるし。 (ため息一つつく。そうなると、逆に好奇心が沸いてくる。先ほどまで感じていた恐怖とは間逆の感覚だが、怖いもの見たさにわずかに体を震わせながら路地を進んで) [Sat 31 Mar 2007 18:58:53]
ジャスティス > (この辺りは、クスリの中毒者が多い完全に脳をやられ、それこそ死人のようになり路上に転がり、当てもなく彷徨っている彼らは次の瞬間に何をしてくるかも解からない。介護しようと差し伸べた指に食いつき噛み千切ろうとするかもしれない。人にあらざるものも多い、一番厄介な手合いは人の形をしたものだ。どうしても、気を許してしまいがちになるから) ま、通りすがりの通行人でも十分危ないけどね。 (そう投げ捨てるように言うと、ここで何が危ない危なくないなんて考えるのはやめにした、きりが無い) [Sat 31 Mar 2007 18:43:10]
ジャスティス > (うっかり人として生まれてきた、なんてからかわれるくらいに、勘は良い。どうして、と首を捻りながら、あぁ〜、なんて声を出してみる。別に風邪、というわけでも無いと思うんだけれど……) ……暑い、わね。 (決して広くは無い路地。でこぼこになって石畳を歩いているだけで、汗ばんでくる。今日は湿気も多い) …… (それにしても……。路地の合流点、二階のわずかに開いた窓。乱雑に積み上げられたガラクタで出来た死角。黄昏時の見知らぬ場所というものがこれほどまでに神経をすり減らす場所なのか、と改めて再認識する) [Sat 31 Mar 2007 18:29:01]
ジャスティス > …………? (暗黒街、普段自分が寝床にしている場所とは違う、淫売窟に近い地域、店や露天の多いそこに張り込みのために、買出しに行こうとしていたのだが……気が付けば、路地の一角で道に迷ってしまっていた) 曇りだし、ね。 (首を捻りながらも、天気が悪く日が落ちたからだろう、と自分を納得させて、とりあえず、と大きいほうの路地に曲がり進んでいく) [Sat 31 Mar 2007 18:16:12]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sat 31 Mar 2007 18:08:00]
お知らせ > ごろつきさんが退室されました。 『気にスンナ!』 [Fri 30 Mar 2007 03:11:22]
お知らせ > 艶子@警邏さんが退室されました。 『そ、そういう事は屋内でやった方が良いと思うよ! ( なんて、ちょっと慌てて言った。 )』 [Fri 30 Mar 2007 03:10:52]
ごろつき > んお?なんでぇ、もういくのか。んじゃま、気をつけろよ? (俺ら一発やってかエッから。そういって、二人は手を振って。有名人に会った、と離れていけばそんな言葉が聞こえてくるだろう……) [Fri 30 Mar 2007 03:01:42]
艶子@警邏 > 私お酒は凄い飲める訳じゃあ…。アホ言うのなら、さっきの私はまさしくアホじゃなかっただろうか!? ( でも、差し出されたものは受け取ってしまう悪い癖。…とりあえず、一口だけ頂いておいた。 ) あ…あのッ、ごめんなさい。今思い出したんだけど、私見回りしてたんだ!も、もう行かなくっちゃ! ( うっかりするとこのまま宴会になりそうな雰囲気だ。慌てて立ち上がった。 ) 最近ここら辺物騒だから、二人とも気をつけなよ?吸血鬼とか本当に居るんだからねっ。 ( そのまま捕まらなければ、何とか逃げ出そうと…! ) [Fri 30 Mar 2007 02:58:46]
ごろつき > ま、そう考えんな。酒飲んでばかやって、アホ言ってりゃ何か思いつくって。 (ぐいと強引に艶子を引き寄せ酒を飲ませようとする。女もそうそうと相槌を打ち……酒瓶がなくなるか、酔いつぶれるまで飲み明かすだろう……早いとこ逃げ出したほうが、いいかもしれない……) [Fri 30 Mar 2007 02:55:12]
艶子@警邏 > …確かに私は落ち着きは無い。 ( すぐに怒るし泣くし笑うし。いや、すぐ怒るのはアイリ様も一緒か…。 男の方に思い切り溜息吐かれ、思わずしゅんとなる。私には貫禄って奴が無い。でも、貫禄ってどうやったら身に付くものなんだろう。 ) うん。ゴリアテは直に見た事は無いけど、でっかいって有名だな。レイも確かにでっかい武器が最初に目が付く。 ……そうか、華…か。 ( 女が顔を近づける。華という意味では女としての華も戦士としての華も無い。戦いとなればそうじゃなくなるのかもしれないが、少なくとも今はどこにでも居そうな娘だ。 ) [Fri 30 Mar 2007 02:51:22]
ごろつき > やっぱり、雰囲気かね?そのお偉いさんは見たことねぇけど、落ち着いてたり、ぎらぎらしてたりすると確かに貫禄有りそうに見えるもんな。 (そういって男は艶子を眺め、ため息一つ失礼にはく) そそ、トレードマーク。例えば剣闘士のゴリアテ……のは体格か。 あ。さっき叫んでた、レイ・シェリダン、あれはほら、武器が目立つからツゥーハンドなんだろうし。 (ぱっとミ華が無いのが良く無いと思うのよ、と女はぐいと顔を近づける) [Fri 30 Mar 2007 02:46:54]
艶子@警邏 > うん。 …でも、騎士団隊長のアイリーン・アルベント様は私と同じぐらいなんだぞ。まあ、あの人は立ってるだけで近寄りがたい雰囲気があるけど…。 ( 普通、なんだ。…しかし、目のやり場に困る。女が男の下腹部を弄るのをちらりと見て、すぐに視線を逸らした。 ) あぁ。私も正直魔界にまで行くとは思わなかった。こうしている今も夢でも見てたんじゃないかって…。 トレードマーク? ( ぱちくりと目を瞬かせ、女の方を見る。…すぐにまた目は逸らすわけだけど。 確かに、良い考えかもしれない。 ) [Fri 30 Mar 2007 02:43:21]
ごろつき > はぁ、ねぇ。まぁ、でかかったり、ごっつい顔だったりとかなら得したんかねぇ……んあ?あぁ、これ?普通。 (きにすんなー、と笑ってさらに酒を飲ませて) しっかし、本当にサーガみたいなことってあるのねぇ……その割にはやっぱり……あぁ、そうだトレードマークでも何か一つ作ってみれば、なにかスッ極目立つようなものを。 (長くて紅い鉢巻だとか、一目でわかるようなの、と女は男の股間をまさぐりながら提案して)  [Fri 30 Mar 2007 02:38:37]
艶子@警邏 > そーなんだよっ。やっぱり私自身に今一迫力が足りないッていうか、凄みが無いからなのか。 ( せめて背が大きければもう少しマシだったんだろうけど。連れてこられた先、空き箱にちょこんと座り、今まで体験してきたことを話すだろう。例えば鍾乳洞窟で穴に落ちて数日間彷徨った事だとか、魔界に行った時の話を。 …しかし、二人がいちゃついているのを見てその声も徐々に小さくなる。気まずさというか、こうも堂々と見せ付けられると――。 ) あ、あの……。 ( 目を逸らしながら。 ) も、もし?お邪魔だったりしないかな。 そ、それとも…私に見せ付けてる? ( 居心地の悪さを感じて、そう尋ねてみた。 ) [Fri 30 Mar 2007 02:31:41]
ごろつき > なるほどなぁ、傭兵も大変なもんだ。ん?はっはっはっ、もちろんだブラザー!! (その代わり面白い話したくさんきかせてくれよ、と背中をバンバンたたく。もちろん、放す気満々だが。そしてついたのは、路地の、空き箱が詰まれた場所。適当に陣取れば、男と女はいちゃつき、自然と絡めた腕でお互いをまさぐりながらも、艶子に、冒険談や失敗談を尋ね、酒瓶を回し飲みしようとするだろう)  [Fri 30 Mar 2007 02:26:08]
艶子@警邏 > 噂になるのは良いんだけど、中々有名にならないから。もうちょっと目立つようにって…。 ( む、と感じる違和感。只のタバコじゃなかったのだろうか?でも、考えてみればタバコを吸うのはこれが始めて。こんなものなのかも。 ) …話聞かせたら、さっきの事誰にも言わないか?言わないって約束してくれたら聞かせてやる。 ( 妙に気分が上ずる。バッドスピードプレイをやったときとちょっと似たような――。 なまじ腕に自信があるせいか、はたまた薬のせいか、今のところ警戒心は余り抱かず付いていった。 ) [Fri 30 Mar 2007 02:21:02]
ごろつき > いやぁ、うわさは結構聞いてたがなぁ、まさか、必殺技の名前必死こいて考えているとは……まったくよそうがつかんかった (相手がむせる姿を見れば、ヒヒと笑って。ハッパはアッパー系。いい感じに決まれば、ダイナミックな技名やポーズも、恥じらいなくひらめいてしまうかもしれない) まぁいいや、追い有名人、裂けおごってやるから話し聞かせてくれよ。 (そうやって、路地裏に引っ張り込もうとする。確かに酒瓶は持っていて) [Fri 30 Mar 2007 02:17:01]
艶子@警邏 > も、もっとびっくりしろよぅ…。 戦ってる時の私を見たらがらっと変わるぞ。そりゃぁもう凛々しいんだから! ( 怖がられるどころかびっくりもされなかった。やっぱり見た目がちんまいからだろうか。これでレイぐらいの身長があったら、こんな風には馬鹿にされないのに。 …綺麗にしたら愛嬌あるんじゃないなんて言われたら、その一言だけで大分機嫌を治してしまうのもある意味幸せな部分。 ) この恰好は…ちょっと、訳ありで。 む…。 ( 差し出されたものはとりあえず受け取ってしまう悪い癖。とりあえず受け取って、咥えてみて、思いっきり咳き込んだ。 ) [Fri 30 Mar 2007 02:08:43]
ごろつき > んおっ!?あぁ〜あぁ〜あぁ〜……そっかぁ、残念だなぁ。 (もっとこう、りりしいイメージだったのになぁ、とため息つく男。けど、綺麗にしたら、結構愛嬌あるんじゃない、とのんきなものの女。あまり怖がってるようには見えない) にしては、ボロッちい格好よね。 (まぁこれでもやっておちつけよ、とたちの悪いハッパの屑の寄せ集めを巻いた紙を口から離すと、艶子に差し出して) [Fri 30 Mar 2007 02:05:01]
艶子@警邏 > ぐッ。 ……た、偶には冴える事もある…。 ( ごろつきの片割れの女の言葉を真っ向から否定できないこの悔しさ。冷ややかな視線が更に惨めな思いにさせた。 ) そッ、それは困る!凄く困る! 出来れば日記に書くぐらいに留めては貰えないだろうか! ( ここでがつんと一発殴っていう事聞かせる、だなんて強気な行動には出れない。何故なら、もし私が逆の立場だったらそりゃあもう凄い勢いで言いふらすからだ。多分酒飲んで無くても言いふらす。 頭をぽすぽすと叩かれ、思わず涙目で見上げた。 ) よ…よしッ、そうか。判った。 どうやら私が誰だか判ってないみたいだな?あの魔人セオドアを倒した艶子様だぞ!どうだ驚いただろう!悪い事は言わない、下手に話は広めずに胸の内に締まっておきなさい。 ( ある意味、またしても墓穴を掘ったともいえなくない。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:57:41]
ごろつき > そうかぁ、年中馬鹿なのかぁ……大変ね。  (飴玉を、時折口をあけて舌出から娶るように舐めながら、女は、心底かわいそうなものを見るような目で艶子を見つめた) は?そりゃおめぇ、酒のねたにするに決まってんだろ?名前まで聞いたしな、待ってろよ、すぐに有名人にしてやっからよ!! (そういいながら近づけば気楽に頭を掌でたたこうとする) [Fri 30 Mar 2007 01:51:47]
艶子@警邏 > くッ!何という屈辱……っ。 ( 思わず怪我をした右手まで握り締め、ちょっと涙目で二人を睨む。 どうやら二人はゴロツキのようだ。相手にせずそのまま黙って立ち去るべきだったが、何しろ見られなくない所を見られてしまった。なるべく今日の事は内密に頼みたいが…。む、とした顔を向ける。 ) 別に… 私は春じゃなくてもこうだよ。 ( それはそれで問題だが。 ) そ、それよりもっ。今見たこと誰にも言うなよ!言ったら酷いからな! [Fri 30 Mar 2007 01:43:07]
ごろつき > いいな!いい感じに決まってんなありゃっ!! (ひいひぃと笑う男女は、ようやく発作的な呼吸を収め、ニヤニヤ笑いを顔面に張り付かせたまま、牛の刻参りを見られたような言葉を吐く傭兵を見つめる) よお、あんちゃん、ってじょうちゃん。どうした?春だからか? (二人は、体を寄せ合いながら、まるで子供でも相手にするかのような軽い口調で問い返す) [Fri 30 Mar 2007 01:40:06]
艶子@警邏 > … 聖堂剣闘士斬レイ・ジャスティスッ!! ( ……。 ) …………。 し、仕事しよう…。 ( 何やら凄く無理矢理な名前を付けてみて、諦めた。 ――と、その時聞こえてきた笑い声に思わず固まる。見られた。見られてしまった。ある意味一番見られたくない所を見られてしまったかもしれない。例えは悪いが、自慰に耽る所を見られるより恥ずかしいかもしれない。だって、自慰はみんなやるもの。でも必殺技の名前を考えるのは普通やらないもの。 ) ………… う、うぅッ!見たな!お前ら、見たな! ( しかも自分の名前まで叫んでしまった。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:32:49]
ごろつき > (笑い声が響いた。いや、もれたといったほうがいいかもしれない。路地の合流点あたりで、二人組みのゴロツキが、腹を抱えて、涙を浮かべてひぃひぃと声を上げている。一人は、バンダナを巻き、二の腕や腿を露出した格好の、おそらくは、女。毛一人は、皮製の衣服をまとい、ダガーを下げている男で、薬でもやっているのか、肌の色が悪い) ひひっ、ひっ!なんだありゃっ!! [Fri 30 Mar 2007 01:30:18]
お知らせ > ごろつきさんが来ました。 [Fri 30 Mar 2007 01:24:44]
艶子@警邏 > 強い人ー、強い人ー。沢山思い浮かぶなあ、強い人ー。 レイ…。レイ・シェリダン。レイ… レイって響きが良いよなあ。そのまま必殺技の名前になりそうな。でもレイだけだと物足りないし、シェリダンをつけちゃうとそのまま人名になっちゃうし。 そうだ、掛け合わせてみよう!レイとジャスティス様を掛けて、レイ・ジャスティスッ!! 喰らえ、レイ・ジャスティス!とどめだ、レイ・ジャスティス! ( …。 ) …何か、二人が結婚したみたい。いや、響きとしてはかっこいいが。 ( しかし何かが足りない。そう、必殺技的な要素が…。 ) [Fri 30 Mar 2007 01:19:46]
艶子@警邏 > ( きょろきょろと辺りを見渡し、げふんと咳払い。刀を懐から取り出すと、いつもの通りに構える。 ) ご……豪天寺艶子斬! ( ぶおん、と剣を振った。 ) アホだ、自分の名前を必殺技にするなんで。いや、ある意味良い宣伝にはなるが。もっとこぉ…格好よくならないかな。 ( 知恵を絞って考えること数秒。そうだ、横文字にしてしまおう。 ) ツヤコブレード! …いやいや、だから違う。そういうんじゃないんだ。まず自分の名前から離れよう。 むむーん、恰好よさげな名前からくっつけてしまおうか。例えば他の人の名前とか…。 [Fri 30 Mar 2007 01:09:28]
艶子@警邏 > 私はすぐに「凄い!かっこいい!」って思って真似するようになったのになぁ。 …もしかして、私って単純? ( でも、人助けってのはシンプルの方が良いと思う。「困ってる人をほっとけねェ!」とか「悪い奴が許せねェ!」とか、そんなんで良いと思う。 ) やっぱり、必殺技とか決め台詞とか考えたほうが有名になるのかな…。でも必殺技って言ってもなぁ。ただ斬るだけだしうぅーん。 ( 魔法とか使えればそれと混ぜてらしくすることは出来るだろうが。これからはそれっぽい名前でも叫びながら切りかかってみようか。でも私はそういう場面で舌を噛んじゃったりするからな…。 ) [Fri 30 Mar 2007 00:57:07]
艶子@警邏 > ( じゃあ、シスターや私がやってることは無駄なのか?いいや、そうじゃない。今日一日の努力によって、暗黒街の治安は最悪ではなく”悪い”止まりになっている。 …そう信じている。 ) とはいえ―― もう少し派手にパフォーマンスした方が良いのかな。絶対みんな、暗黒街で頑張ってる人が居ることを忘れて生活してるよな。警邏してる人を「凄い!かっこいい!」っていう風潮にしてくれないと、良い子が真似したがらないじゃないか。 ( 要するに、そういう活動に憧れを持ってくれる人が増えるのを期待しているのだ。 ) [Fri 30 Mar 2007 00:49:06]
艶子@警邏 > ( 暗黒街と呼ばれているこの街にも、元々はそんなネガティヴな名前じゃあなくちゃんとした名前があったのだと思う。貧民街だってそうだ。きっと何々通りとか呼ばれていたんだろう。 暗黒街も貧民街も、最初からそうだったわけじゃない。少しずつ少しずつ今の形が形成されていき、今では手がつけられない程にそれは拡大してしまったのだろう。 こうして警邏していて、最近思うようになった事がある。これから一生暗黒街は暗黒街であり続ける。治安が改善することは無い。今より良くなるかもしれないけど、周りと比べたらきっと悪い。 ) [Fri 30 Mar 2007 00:39:04]
艶子@警邏 > ( 物凄い危機が私の側を通り過ぎて行った様な、行かなかったような。すれ違い申し訳ありませんと、あらぬ方向に何故か傭兵は頭を下げつつ。 …さて、いよいよ警邏最終日だ。後半怪我もしたが、なんとか無事に終えられそうで何より。 ) …何事もなく済んでからその台詞は言うか。 ( へふりと気の抜けた溜息を吐きつつ、足を少し引き摺るようにして人気の無い道を歩く。 ) [Fri 30 Mar 2007 00:27:11]
お知らせ > 艶子@警邏さんが入室されました。 『何やら昨日…。』 [Fri 30 Mar 2007 00:24:55]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『教会の裏口から帰還、戻るなり、部屋に戻って寝込んだ 』 [Thu 29 Mar 2007 23:36:49]
アーク=フォース > (冷たい風が自分にかかる、海岸のスライムのような物とやりあった時の右腕の怪我はいまだに少し腫れたようになって僅かに熱を持っているが、大して気にはしていない。) 風が気持ち良いな (涼しい、特に右手は肌を晒しているので、余計に涼しく感じる。) 戻ろう…か? (自分に問うような、そんな事を言いつつ、踵を返すか、理由は、声が聞こえた気がした。 呑まれたくない、壊す事が怖い、呑まれれば、あの時の二の舞。 声が近づいてくるように、大きく聞こえる。 破壊とあの時の罪を赦させ、同じ事に飲み込もうとする声が聞こえる。 歩いていく、目指すのは、現在居候中の教会…今日は裏口からにしよう。 そんなことをぼんやりと考えながら歩いていく。) [Thu 29 Mar 2007 23:34:51]
アーク=フォース > (何時も置いている書置きは、置いていない、無断外出と言えばそうなる。 そのことを考えてため息を吐いた。) 書置きくらい、して置けばよかったかな (心配の種を残してきた。 けれど、まだ戻りたくない、空を仰げば曇り空、夜闇が濃い理由はこれか、そんなこと考えながら、歩いていて。) 最近物騒だけど…少しくらいなら…良いか (小さな事でも、力になれないか、そんな事考えながら歩いていた。) ただの散歩でそんなこと、出来るわけ、無いか (小さな息漏らして、道に顔を向きなおして、歩き始めるか。) [Thu 29 Mar 2007 23:19:28]
アーク=フォース > (教会から出て散歩と言うか、徘徊と言うか、そんな微妙な状況で、今日もあの声がまとわりつくのは変わらない。 紅い瞳が、何時もの普通の時よりも紅い、当事者ですら、相変わらず理由もわからず) 余り遠くは行けそうに無いか (途中で声なんか聞こえれば、この散歩もとりあえず中止になるだろう。 動いて戻れればの話、近場でぶっ倒れても困る気がするが、その時は治まってから考えれば良い) 嫌な声だ…ほんとに (寝込んでいたときの声の方は、飲み込もうとする位強かったが、今は治まっている。 だから、今日一日は寝込みながらも夜には、多少なり安定したから、外に出る気になった。)  [Thu 29 Mar 2007 23:08:37]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『教会の近場を歩いている、青年一人』 [Thu 29 Mar 2007 22:56:03]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(どうしよう…なんて思いつつ、青年についていく。)』 [Thu 29 Mar 2007 01:53:13]
お知らせ > クレェインさんが帰りました。 『はたして、暗殺者と見習い騎士はどうなるか! 次回へ続く(?)』 [Thu 29 Mar 2007 01:52:00]
クレェイン > ―――じゃあ。病院に行こうな ( 笑った。頷いた少女の背を押して、彼は近場の病院へと少女を連れて行くだろう ) [Thu 29 Mar 2007 01:51:24]
黒兎 > (何も聞かれなかったことには、ホッとした。 今の精神状態――しかも頭も痛みでよく回らない状態なので、 ぜーんぶ包み隠さず全て言ってしまいそうな気さえ していたから。 化膿するともっと痛くなる  は、兎に伝わったようで、) う、ぅ…。 もっと痛くなるの ――いや…。 (今でもとっても痛いのに、もっと痛くなるなんて 悪夢だ。 死んだほうがマシだ。 とでも思ったのだろう。  病院行こう  青年のその言葉には、たっぷり数秒、迷ってから   ひとつ、頷いて。) [Thu 29 Mar 2007 01:41:41]
クレェイン > ―――? ( 軽く首を傾げるけれど強いて聞こうともせず、 ) 病院に行かないともっと痛くなるよ? こう、ジンジンとしてジリジリとして ( なんとか『病院にいくのを怖がっている』と取った彼は少女を安心させようと『化膿をしたらもっと痛くなる』と伝えようとがんばろう。こう、病院をただ怖がっていると思っているようだ ) 病院、いこう? ( 少女に近寄れば、視線の高さを合わせて言うだろう。あえて触れようとはしない ) [Thu 29 Mar 2007 01:36:01]
黒兎 > ―――…。(失言 だった。 何のお仕事 なんて、答えられず、  兎は青年から 目を逸らすだろう。) …ッ ぁう…。 (化膿してものすごく痛くなる。それは、兎の望むところではない。 むしろ避けたいくらいだ。 治療はしないといけないことは分かるが、病院は怖い。 迷っていれば、青年が近づいてきて、) ――ッ… (兎は一歩だけ足を後ろに下げる。 それだけだ。 確かに逃げようと思えば逃げられるのかもしれないが、ずっと逃げて走っていたし、怪我をしているし、で体力が落ちているので 速くは走れない。 だから ただ、近寄ってくる青年を見るだけだった。)  [Thu 29 Mar 2007 01:31:35]
クレェイン > ――――お仕事? どんな仕事か聞いていいかな? ( おしごと、と呟く少女の言葉に僅かに首を傾げる。 そして、足を止めた少女にはやはり怪訝そうな顔をして振り返るだろうか ) その怪我、化膿するよ? そしたらものすごく痛くなると思うけど。 ( 痛み、怯え、様々な表情に彼は困ったように見つめ返し、 ) ―――。 嫌なら、無理矢理にでも病院につれていくけど? ( そういえばずんずんと近づこうとするだろう。もし、暗殺者でもある少女が逃げようと思えば逃げられるだろう。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:24:53]
黒兎 > (少年の考えは  ある意味当たっている。 確かに 【女の子がピンチ】だった。 ピンチどころか大ピンチだった。 ) ――…おし ごと……。 (聞けば、兎の表情は僅か 曇っただろう。 確か、騎士だと言っていたか。助けてもらったはいいけれど、  己のしたことが知られたら、次は此方が危険になる。 どうしよう、 なんて、考えて。 病院という言葉を聞かれれば、 一度、 歩みを止めて。) ――…びょーいん、 行かなきゃ  だ め? (痛みに耐える顔に浮かぶのは  怯え だろうか。 じぃー、 と青年のほうを見上げて。) [Thu 29 Mar 2007 01:18:36]
クレェイン > ――――ありがとうございます ( にこにこと青年は笑う。そもそも、わかっていない。この状況がどういうことなのか。おそらく、『女の子がピンチだったからとりあえず助けた』ということなのだろう。仮にこの後少女が暗殺者と分かった場合、騎士団へと連れて行くだろう。だから ) まあ。お仕事上の都合、という感じかな。 ( 左手で右手を押さえる少女の背を押しながら、少女に小さく笑いかけるだろう )( ―――なんで終われてたか、ちゃんと後で聞くから。完璧なまでの味方、というわけではない。というのは心の中 ) とりあえず。病院まで送るよ? ( そして向かうのは中央病院だろうか ) [Thu 29 Mar 2007 01:10:19]
黒兎 > (青年の言葉に、男達は苦い顔をするだろう。 けれど、例えば此処で、兎が仲間を殺したことを言ったとしたら、その調査が入るだろう。 兎は捕まって罰を受けるだろう。 そして、調べられれば、潔白でない男達だって捕まる。 そもそも、仲間の仇は自分達で取りたいのだろう。 「わ、わかったよ…。」「くそっ」 悪態をつきながらも 男達は引くだろう。 怒り収まらぬといった風に兎を 見てから。) ――……なん  で? (青年に背を押され、左手で右手を押さえつつ、 促されるまま歩き出しながら  兎は訊くだろう。 本当に、 何故。 あの状況で己を助けるなんて、危険極まりないというのに。) [Thu 29 Mar 2007 01:01:43]
クレェイン > いえ。申し訳ありませんがこの子は怪我をしているようなので一度保護したほうがいいと考えています ( と、外向けようの言葉を並び立てる。どちらにしても、この少女を『その手』の人たちに渡してもいいことがないだろう、と考える。 ) まず。この子の身柄を保護する必要があるのだと感じています。もし、何かしらの理由があるのでしたらその理由を教えていただきたいと思うのですが・・・・・その前に病院、ですね。化膿してしまうより先にちゃんとした治療を行わないと。それから、ちゃんとした理由があるのでしたら後日うかがってもらっても構いませんでしょうか? ( という、長口上。青年はそういえば、少女の背を押して足早にその場から離れようとするだろうか ) 大丈夫? ( と、間違っていることをしている、というは思っていないらしい青年はそう、少女に小さく呟くだろう ) [Thu 29 Mar 2007 00:55:27]
黒兎 > ―――…? (己を庇うような青年を、兎は不思議そうに見るだろう。 これは――幸運 だったのだろうか。  一方、兎を追いかけてきた男2人は、騎士だと名乗った青年を見れば、焦ったように 「イヤ、そいつが…」 「とにかくその餓鬼をこっちに渡してはくれませんかねェ? 」とか何とか言うだろう。 男達の仲間を殺したのは兎だが、男達だって、決して犯罪を犯していないワケではない。  ここで騎士とコトを起こせば、面倒なことになる なんてコトはわかっている様子。強くは出られないらしい。)(兎は、目配せに気付いて、青年の後ろへと隠れている。) [Thu 29 Mar 2007 00:47:09]
クレェイン > ――――? っと。どうかしたんですか? ( と。声を出せば青年は足早に少女の傍へと近寄り、二人の男性から庇う様に前に立つだろう ) ずいぶんと恐ろしい物を持っていますね。私は―― ( 青年は自らを手で示し、 ) 騎士団に所属しているもので、見回っていたものです。なにがあったのかお話ししていただけますか? ( などと男に話しかけるだろう。そしてちらり、と少女のことを視線で自分の後ろに隠れるように目配せするだろうか ) [Thu 29 Mar 2007 00:41:03]
黒兎 > (何して? 逃げてる。  怪我? している。 痛くて痛くて、 どうしようも ない。 痛みで思考が散りそうになりつつある頭。 立ち上がれば、聴こえた男の声に、 そんなことを考えて。 見れば、 右上腕から、血が出ているのが分かるだろう。) ―― にゅ。   …だ、から  ――逃げ、な … (否。 もう逃げる時間は無さそうだ。 足音と共に、男2人が走ってくるだろう。 2人とも斧を持っている。 1人はライカニアらしく、犬のような耳と尻尾のある男だ。 兎を見れば、「そいつが ―― をッ!」 なんていう怒声も、聞こえるだろう。) [Thu 29 Mar 2007 00:35:28]
クレェイン > ―――ちょ、なにをして――― ( るんですか? と見習い騎士は問いかけようとして立ち上がる姿に慌てる。 ) ちょ、ちょっと! 怪我してるんじゃないのかい!? ( そのよろめく姿に見習い騎士は慌てて近寄ろうとするだろうか。 ) ―――ちょっと待って。今、こわーいオニーサン達が歩き回ってるから、危険だよ? ( 明かりの中、ぼにゃりと浮き彫りになった少女―――だろうか? すくなくとも、そんな少年とも少女とも言えるような体格の人間を放っておくことはできなかった ) [Thu 29 Mar 2007 00:28:17]
黒兎 > (音が だんだん近くなる。   と、目の前が明るくなった。 そして、 知らない人の声。 正気に戻る。 何やってるんだろうか、と。 ここで死んだら、 今まで生きてきた意味が 無い。)  ―――…ッ、 に、げ … ( 逃げて。 逃げなきゃ。 どちらを言おうとしたのだろうか、途中で言葉が切れたので分からない。 音は、兎を追いかける者の 音 は近くなるばかり。 もうすぐ姿が見えてくるだろうか。 非常に マズイ。 兎は、よろめきながら立ち上がろうと するだろう。) [Thu 29 Mar 2007 00:17:03]
クレェイン > うわっ! 人が落ちてきた落ちてきた! ( その落下音に驚いた少年の声。騒ぎを聞きつけて走り回っている人間の一人なのだろう。 支給された皮鎧とロングソードの青年は恐る恐る少女の姿が見える場所からその姿を確認しようとカンテラを突き出すだろう ) あ、あの。大丈夫・・・・です――― ( か? と問いかけようとして青年の後ろで雑踏 ) [Thu 29 Mar 2007 00:11:46]
お知らせ > 路地さんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 00:02:51]
黒兎 > (辛うじて、落ちる前に屋根の縁へ手をかけた  けれど 。 それは、右手だった。 勿論体重を支えられるはずもなく――、) ――ッ、ぁ う …ッ (重力に逆らうことは出来ず、 落下。 激しく背中を打ちつけ、一瞬息が詰まった。 背中、そして右手に激痛。) ―――ッ…、 も、 やだ ァ …。 (仰向けの状態なので、空が見えた。 空はいつも 静かで  変わらない。 泣きそうになった。 もう終わりにしたかった。 こんな痛い思いをしてまで、 なんで生きてるんだろう? なんて、 弱気。 遠くで聴こえる、足音と声。 己の耳は 音 の情報を くれる。) [Wed 28 Mar 2007 23:54:21]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 [Wed 28 Mar 2007 23:48:21]
黒兎 > ――…ッ …! (音。 そして声。 しかし、何故こうまで性格に此方を追いかけてこられるのか。 血痕があるとは言え、大量の血とは言えない。 月明かりとランタンがあるとしても、 速すぎる。) ―――…ライカニ ア……? (追いかけている者にライカニアか、 何か動物がいるのならば、納得がいく。 嗅覚が良ければ、血の匂いを嗅ぎ取ることが出来るだろう。 持久戦はこちらが不利だ。 撒くしかない 。   跳躍。 通りかかった家の屋根。 低かったので、ジャンプすれば上れそうだ と思って。) ――ッ ぁ、  う…ッ (ジャンプし、屋根へと乗ることは成功したけれど、  振動がくれば腕も痛むのは当然で。 そして兎は、 痛みに平気な顔が出来るほど  強くはなかった。  痛みに気をとられた瞬間に、 身体が不安定になり、 足を踏み外してしまって 。) [Wed 28 Mar 2007 23:33:37]
黒兎 > (暗黒街の住人ならば、何かしら武器を持っていてもおかしくない。 むしろ当然だろう。  反撃にあって、この様だ。 殺した。 子どもも、母親も。 見られたから。 仕事としては失敗ではないけれど、  少々騒がれて、標的の仲間らしき者達に気付かれてしまった。 ――で、追いかけられたから逃げている  が、今の状態。 姿は見られていないけれど、) ――まじゅ、 いの ょ …。 (何がって、 血痕が。 止血しないといけないのだろうけれど、そんな暇はない。 けれど止血しないと血痕で、己の居場所を教えているも同然だ。 傷の状態も分からない。 深いのか、浅いのか。 出血は決して少なくはないが――、 深くないことを祈るのみ。) [Wed 28 Mar 2007 23:17:00]
黒兎 > (ガタンッ  と、 暗黒街の廃墟の中から 音。 そして、 軋んだ音を立ててドアを開けるのは、  黒い兎。 右腕を押さえてよろめきながら  走る。 ) ――ッ …、にゅ ぅ…。   いたい …ッ … (兎が走った道には、後をつけるように 血が。 右腕からの出血だ。 走る振動で更に痛い。  お仕事。 早く終わらせようとして焦ったのがいけなかったのか。  否。 子どもがいるなんて、 知らなかった。 知らされていなかった。 剣を振るのを躊躇えば隙が生まれるのは 当然だった。) [Wed 28 Mar 2007 23:10:20]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(膨らんだ月の下。)』 [Wed 28 Mar 2007 23:05:55]
お知らせ > ???さんが帰りました。 [Wed 28 Mar 2007 22:02:18]
??? > (絶妙なタイミングで機を逸したらしい。)(それらは去り行く少女の足元を音も密かに走り抜け、やがて暗黒街の闇へと消えていった) [Wed 28 Mar 2007 22:02:14]
お知らせ > ???さんが来ました。 『そこにある者』 [Wed 28 Mar 2007 21:59:26]
お知らせ > 艶子@警邏さんが退室されました。 『( そうして傭兵の姿は闇に溶ける。 )』 [Wed 28 Mar 2007 21:57:02]
艶子@警邏 > ( そこは直前まで心の中に抱いていた、「強い奴と戦う」っていう意識を一瞬で挫いてしまいそうになるぐらい重い空気が漂っている。この街には人じゃないもの、口じゃ説明できない何かがあちこちに潜んでいて、私はそれを凄く恐れている。目に見える害悪以上に。 …けれど、意を決して歩みを前に進めた。警邏の為、よりスリリングな状況を求める為、或いは単なる怖いもの見たさ、好奇心。色んな思いに駆られながら。 ) どうせやらなくちゃいけないんだ。それなら、楽しめる理由の一つでもあった方が良いだろう。 ( 例えどんなに誉められた動機じゃなかったとしても、だ。 何事も楽しもう。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:56:20]
艶子@警邏 > いやでも… 上には上が居るからなァ。 ( そういう私以上に強い奴とも戦いたい。戦ってみたい。その戦いに意味が無くってもいい。 ――馬鹿げた考えだ。そんなぽっと出の争いに勝利したからと言って、得られるのは単なる自己満足だけ。誰かを助ける為の戦いだったとか、そういう理由がくっついて初めて意味のあるものになる。そうと判っていても…やっぱり戦いたい。 ) ……こんな気持ちで警邏してるだなんて、他の人には言わないようにしよ。「艶子って変な奴」みたいに思われたら、嫌だもの。 ( その点はちょっと手遅れ気味かもしれないが。 通りの中央を歩く態度の大きなチンピラとぶつからないように隅っこを歩き、月明かりもロクに射さないような狭い路地に入る。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:50:25]
艶子@警邏 > …って、幸せに暮らすのがお前の夢じゃなかろう。 ( それは判っちゃいるのだが、どうしても保険を掛けたがる。私も保守的になったなァとは思うが、それも中途半端だ。中途半端な保険は逆に足枷になる、けどそれを切って捨てるような度胸も無く。まあ、金は溜めるに越したことは無いが…。 ) 最近は大きな仕事も無いからな。それだけ平和って事かもしれない。 …私の周りはあんまり平和じゃないけど。 ( 好んでそういう状況に飛び込んで行ってるせいだろう。やれやれと思う気持ちと、そういうトラブルが早く舞い込んでこないかと高鳴る気持ち。先日の子鬼との一戦みたいな、私の才能が最大限に発揮できる状況。私は頭も悪い、特にこれと言った技術も無い、だが剣の扱いに関してなら、持ち味を生かせる。 役に立つことが出来る。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:40:33]
艶子@警邏 > ( 悪い奴らはこちらの都合なんざ聞いちゃくれない。寧ろ、怪我してると見れば喜んで襲い掛かってきてくれるかもしれない。…立ち上がって、左足を少し引き摺るように歩き出した。 ) 悲しいね…身体しか資本が無いってのも。 ( 傭兵はたった一つのその身体が駄目になったら、もうそこで終わりだ。どんなに功績があっても、どんなに活躍しても、大怪我で駄目になっちゃえばはいそこまで。 今まで稼いだ貯蓄を切り崩さず、あまり贅沢したがらないのは、そんな事になった時の為を考えての事だ。でも、今後を慎ましく暮らしていけるだけの額にはまだまだ足りない。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:31:28]
艶子@警邏 > ( 石段の途中に腰を下ろし、包帯に巻かれた右手と左の太股の痛みに顔を歪める。 特に右手の怪我が酷い。相手の爪が食い込んだ状態のまま思い切り地面に叩き付けたせいだ。この怪我では思い切り剣を振るうことは出来ないだろう。足の怪我も歩く分には問題ないが、駆け足となると難しいだろう。具合を確かめるように右手の掌を閉じて、開けて、閉じて、握った。シスターから請け負った仕事もあと二日、怪我を理由にリタイアするべきかとも考えたが、たったあと二日だから―― そう思って、今日も夜の暗黒街を歩く。 ) [Wed 28 Mar 2007 21:24:00]
お知らせ > 艶子@警邏さんが来ました。 『痛て……。』 [Wed 28 Mar 2007 21:19:52]
お知らせ > 物音さんが帰りました。 『めきょり、鬼の首がめりこんだ (☆4)』 [Tue 27 Mar 2007 02:44:37]
お知らせ > 艶子@警邏さんが帰りました。 『 鬼退治の行方は―――。 』 [Tue 27 Mar 2007 02:28:42]
艶子@警邏 > おうおうおう、いいねェ。こういう殴り合いは初めてだッ! ( 体制は相手の方が上。マウントポジション、相手の方が有利。なれど―― 刀を振るえぬこの距離では、これが最善の攻撃方法。要するに、喧嘩だッ! 腹に、顔に触れる相手の暴力。その痛みを堪えつつ、繰り出した左腕を一度横へ。右手の利かぬ今、これが唯一の武器だ。豪天寺艶子の左腕が、存在しない刀の柄を掴む。そして―― ) おらアァァァッ!! ( 手首の部分で相手の首を狙い、繰り出すッ! )  [Tue 27 Mar 2007 01:21:46]
物音 > へひひっ、け、ケツの穴閉じなくなるまで犯して、殺して、もっぺんおかしてやぶっ!? (相手の腹に飛び乗ろうとしたところで相手の拳にたたき落とされる) げへっ、やっ、やりやがったなっでめぇつ!! (相手にのしかかろうとしながら此方もがむしゃらに艶子の顔や腹に殴りかかるが、腕力の差は歴然、さほど時間もかからず、決着はつくだろう) [Tue 27 Mar 2007 01:15:24]
艶子@警邏 > ( 右腕に続き、太股に突きたてられる牙。ぞぶりと肉を貫く感触と共に痛みが走り、血が流れ出た。これが上半身ならばその攻撃を支えられただろうが、太股に走る痛みによって体制がぐらりとよろめき、傭兵は尻餅を突く。かしゃん、と左手の刀を落とした。 傭兵は一瞬呆然としたようにその光景を見下ろしていたが――― 刀を落とした左手が硬く握られ、そいつを振り上げる。その時、傭兵は笑っていた。 ) もォォォォオオオオもたぁぁぁろさんッ! ももたろさぁぁあんッ! おッ腰ッにつッけたぁぁきぃぃびだんごぉおおッ! ひっとつゥゥ私にくっださいなァァァッ!!! ( 振り上げた拳を、鬼の頭部目掛け振り下ろした! ) [Tue 27 Mar 2007 01:07:41]
物音 > うばああああっ!! (懐に飛び込んだ大足、此方も必死だ。この近距離では跳躍攻撃も出来ず、大手と違い腕力は貧弱で。足に抱きつき、がむしゃらに太ももに牙を立てようとしつつ、相手の体を捲り上げるように地面を、蹴り押し倒そうとして) [Tue 27 Mar 2007 00:57:18]
艶子@警邏 > ………ッ!! ( 刀は空を切った。刀剣は本当の意味での接近戦用武器では無い。超至近距離においては自分の腕の長さが邪魔になり、刀身は相手を捕らえる事が出来ない。言わば中距離戦…! まるでびっくり箱から飛び出したかのような鬼は起き上がり、刀をかわしつつ自分の懐へと近づく。 死んだ、振りッ!こちらの油断を誘うためのッ!傭兵の目は大きく見開かれた。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:54:00]
物音 > んばあああっ!! (ぐるんっ!!反転していた眼球が元に戻ると、不意に子鬼は反動をつけて起き上がり、その大きな足で跳躍し、股が開いているのならまたぐらに飛び込み、そうでなければ相手の腹、懐に飛びついて太刀をかわそうとするだろう) [Tue 27 Mar 2007 00:49:59]
艶子@警邏 > は……っ。 は、ぁ……。 へ、へへ…目ェ回してやがるのか。 ( チャンスだ。ふらつく足をしっかりとさせ、痛みで震える刀身を抑える。この一撃で止めだ。 傭兵の口元は勝利の確信で歪む。 ) 相棒の後を追えッ! ( 白目を剥く鬼に向かい、振り上げた剣を振り下ろす! ) [Tue 27 Mar 2007 00:47:23]
物音 > (刀がが引き抜かれれば、ブシャット音を立てて血しぶきがちり、熟れたざくろになったような顔を晒す鬼の死体は激しく痙攣して。) ……グェ (そして、向き直った先の大足は、口周りに泡を飛ばし、白目を剥いて小さく痙攣している……ように見える) [Tue 27 Mar 2007 00:44:28]
艶子@警邏 > が、はッ………! ( あばらこそ折れなかったとはいえ、骨の無い部分に直に喰らう衝撃は重く、相手の言うとおりに反吐を地面に吐いた。ざっ、と両膝を突き、前を睨む。やった、私の剣は見事相手を仕留めた。やった……。 だが、あともう一匹残っている。すぐにでも止めを刺しに行きたかったが、腹のダメージは重く思うように立ち上がれない。傭兵もまた、受けたダメージがある程度収まるまで暫しの時間を要した。 向き直り、震える左手で刀を頭上に構える。だがその動きはまだ痛みで鈍い。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:40:19]
物音 > (右手に帰ってくる、確かな手ごたえ。もう少し上を殴ればあばらをやれたカナ?などと考えた次の瞬間) カ? (ミ左右の視界が分断される)  お? (ぐらあり、頭が重い。そして背後に倒れようとするが、そのころには既に大手は絶命していた) ……っ! (相棒の死を目の当たりにした大足は、口泡飛ばして唸りながら起き上がろうとしていたが、ふいに静かになり動きを止める。脳震盪が治まるまで死んだ不利でやり過ごそうとして……) [Tue 27 Mar 2007 00:33:43]
艶子@警邏 > 抜け、た…ッ!! ( 奇しくも零す言葉は同じ。傭兵にとっては叩き付けた右腕の鬼の爪と、自分の刀が抜けたという意味でだが。爪が抜けた瞬間どくどくと血が流れ、痛みも酷い。矢張り叩き付けた際に傷口が広がったようだ。 痛みに顔を顰めながら、睨むは前方から迫る鬼。固める拳は巨大で、その威力は凄まじいように見える。しかし右手が傷ついた今、左手一本ではその攻撃は受け切る事は出来ない。ならば―― ) じゃあてめェは血反吐撒き散らせッ!!うッしゃァァ――ッ!! ( 左わきへと迫る拳を防がず、代わりに左手で刀の突きを相手の顔面目掛け突き出す。爪の鬼を振り払った際に崩した体制からの攻撃ではあるが――。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:29:16]
物音 > ケ? (ぐるり、大足の視界が見事に回転し、次の瞬間何か大きな壁にたたきつけられて、呼吸も出来ずに視界を揺らす。なまじっかしっかりと掴んでいただけにとっさに離すことも出来なかった。起き上がろうともがくが上手く起き上がれないばかりか、右手を拘束していた足の爪も外れて) 抜けた!! (お互いの武器が離れれば、大手は傷ついた腕で切り裂きは難しいと踏んだのか、拳を固めると、相手の左わき腹目掛けて叩き込もうとする) 反吐ぶちまけりゃああっ!! [Tue 27 Mar 2007 00:22:56]
艶子@警邏 > いッ   痛……ッ!!! ( ぎしぎしと右腕の肉を、骨を締め上げる力。爪が食い込み血が流れ出た。肩の方は無事に済んだが、分が悪いッ。刀の方も引き抜くにはあと一押し必要だ。 …130cmが小柄とはいえ、右腕一本にその全体重を掛けられては流石にこちらも足元がふら付く。だが、この瞬間は見逃さない!例え右腕の怪我が多少悪化しようともッ。 ぎしッ、と右腕の筋肉を硬直させ。 ) 喰らえやァ――ッ!! ( 左手の刀の柄を握ったまま、ふらついた足元を利用し体制を落とし、右手に喰らいついた鬼をそのまま地面に叩きつけようと腕を振り下ろす!! ) [Tue 27 Mar 2007 00:17:24]
物音 > んぐっ、ぬ、けねっ!! (血まみれの、刀が食い込んだままの手を振り回しながら、大手は数歩後退する) っ、しゃあっ!! (相手の右腕をぎしりと捕らえ締め上げる。右肩を狙ったほうの足は、二の腕に沿うように外れて、バランスを崩し右手を掴んだ足に全体重をかけて踏みとどまろうとする) ぐけっ!! [Tue 27 Mar 2007 00:10:00]
艶子@警邏 > ぐぉぉぉぉおおおてンめェェェ離せェェェこるァアァァッ! ( ばッ、と血の飛沫が舞う。即座に引き抜こうとした刀は掴まれ、防御の位置まで持ってくることは出来なかった。その間にも力を篭めて刀を取り戻そうとするが――。 そして頭上からの攻撃が迫る。三つの爪が頭と右肩を抉ろうと近づく。 ) ―――ッ!! ( 咄嗟に刀から右手を離し、自分の顔を庇うように掲げた。利き腕だが、逆に左手を差し出すと右肩と左手両方にダメージを食らうことになる。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:05:47]
物音 > いでえっ!! (自慢の硬質の指や手も、気迫のこもった一撃に掌の半ば近くまで食い込み血しぶきをあげる。みっともない悲鳴を上げながらも、その刀を掴もうとするが、血で刃がすべり難儀する) けっ!! (大足は、その三本爪の大きな足で、右肩と頭部を掴もうと頭上から降りかかる) [Mon 26 Mar 2007 23:57:58]
艶子@警邏 > ぐッ!! ( 3つの影がぶつかり合うその瞬間。剣を振り下ろす前に後ろに居た鬼が跳躍し、直後に振り下ろされた刀は相手の頭を叩き割る事無く、受け止められた。 不味い、上から来るッ。そう考えた傭兵は受け止められた刀を引き、跳躍した鬼の動きに対応する為に一歩後ろに下がろうと。 今は篭手も鎧も無い。相手の攻撃は全て避けるかこの刀で防がねばならない。 ) [Mon 26 Mar 2007 23:51:59]
物音 > 餓鬼が言うわっ!! (もしかしたら、艶子よりも都市を経ているのかもしれない二匹はそう吼えると、艶子とほぼ同時に動く。背後にいた大足は大手の肩を踏み台にして上方に跳躍する。大手は、その場で掌を交差させるようにして刀を受け止めようとする) [Mon 26 Mar 2007 23:46:25]
艶子@警邏 > きび団子じゃなく尻子玉と来たか…。 でもな、お前らみたいな不細工な連れは御呼びじゃ無いんだよ。 ( 刀を垂直に構え、じりじりと間合いを詰める。さて… 軽口を叩き合ったが、状況は2対1。相手の力量の程は定かでは無いが、迂闊に飛び込めば最悪の事態もあり得る。と……考えておきながらも、私の剣は ) 初太刀の勢いこそ、肝心ッッ!! ( 一歩大きく踏み込んで、前に立ち腰溜めに構える大きな手の鬼の頭部目掛け、刀を振り下ろすッ!! ) [Mon 26 Mar 2007 23:42:17]
物音 > かっ!!どこの物好きだぁ? 女の一人旅はさびしかろ?お供になってやるよ。そうだな、尻子玉でももらおうか!! (うれしそうに、生来の破壊衝動に脳を痺れさせながら、腰ダメに構える。大手が前、その背後に大足が構えている) [Mon 26 Mar 2007 23:35:55]
艶子@警邏 > ( にやりと笑いながら吐き出す言葉に、顔を顰める。…やっぱり人食い鬼か。この様子じゃ今まで何人かは腹に収めてるんだろう。退治する必要がある。 それにしても異様な姿をした二匹だ。鬼ならばそれが当然なのかもしれないが。 ) ううん。本当に通りかかっただけなんだ。 ―― 鬼ヶ島に向かう最中に。 ( 刀をゆっくりと鞘から抜き放った。曇天に閉ざされた暗黒街の闇に、鉄の刃が冷たく光る。 ) こんばんは、私があの有名な桃太郎です。いや、女だから桃子かな? お供の仲間は居ませんが、ついでなので… てめェらの首貰ってく。 ( にッ、と満面の笑みを浮かべる。 ) [Mon 26 Mar 2007 23:26:15]
物音 > ケケケエ、喰っちまうぞ? (にやり、と笑いながら、全身を現した一組の鬼は、一匹は掌と夢が頭ほどに大きく、もう片割れは、猛禽類のそれのような足と爪をしていて) きっ、嘘つくな、散歩するニャア無理のある場所だ。 (ぐりぐりと血走った目を回しながら笑う) [Mon 26 Mar 2007 23:17:00]
艶子@警邏 > ……鬼? ( 角を見てホワイティアなら悪魔を連想するのかもしれないが、朱鷺の都出身である自分にはそれが鬼と見えた。人を浚い、喰らう、異形の怪物。あまり身体は大きくないが、舐めて掛かると痛い目に会うかもしれない ) お腹は空いてないよ。偶々この辺りを通りかかっただけ。 ( 纏ったボロ布の下で握る刀の力を強める。 どう考えたッて人間じゃあ無いのなら、問答無用で叩ッ斬っても良いかもしれないが、こんな場所じゃ取り逃がすかもしれない。いや、逆に手痛い攻撃を仕掛けてくるかも…。 用心しつつ一歩、足をそちらに進めた。 ) [Mon 26 Mar 2007 23:11:40]
物音 > (髪はややまばら、小さな突起物にも似た二つの角が生えている) なんだお前。お前にやる残飯はないぞ? (やけにかん高い声で、ときおりきぃきぃと耳障りに鳴きながら、ボロ布を腰に巻きつけた褐色の異形は艶子をぎょろりと睨みつける) チィ、 (もっと弱っていればそのまま食べてしまうかと思ったが、と相手を値踏みするようにじろりじろりと見つめる) [Mon 26 Mar 2007 23:05:01]
艶子@警邏 > ( 姿を見せたのは―― 子供、だろうか?いや、どうやら只の子供という訳では無さそうだ。 薄汚れた恰好の傭兵は、顔を覗かせた二つの影をじっと見遣る。この場所を住処にせざるを得ない人間もこの界隈には居るかもしれないから、まずは敵かそうで無いかを見極める必要が私にはある。 緊張で強張った身体を一度解すように息を一度小さく吐いて。 ) …誰? こんな所で、何をしてるの? ( 極力敵意の篭らないような口調で。私は今みすぼらしい浮浪者の餓鬼であり、シスターから依頼を請け負ったプロの傭兵である事はなるべく伏せねばならない。 ) [Mon 26 Mar 2007 22:56:24]
物音 > (人の寄り付かない、こんなごみためだからこそだろう、こんな生き物が隠れ家として使うのは。ごそり、と汚物の陰から頭を出して艶子を覗いているのは、身の丈130センチほどだろうか、目ばかりが大きい子鬼で。ガンでリア系の姿かたちをした子鬼、二匹はにやついた顔で、物言わず艶子を見つめている) [Mon 26 Mar 2007 22:51:55]
艶子@警邏 > ( こんな所、チンピラだって好き好んで屯したりはしないだろう。が… 良くお話で聞く「ヤバイ取引」みたいなのはこういう場所でやるのかもしれない。ギャング同士が金と薬なんかの取引を行うんだ。そんな現場に立ち会ってしまったらどうしよう、走って逃げるか…。 ) 流石に私一人で張り合えるような相手じゃァ無いだろうな。 ( その場の連中を蹴散らすぐらいなら或いは可能性はあるかもしれないが、奴らの怖いところはその後だ。恨みを買ってそのままで済む、なんて事はありはしない。そして真正面から向かってくるならまだしも、やらしい手段で報復してくるに違いない。 ) 闇の中を覗いてはならない。それがここで生きていく為のルール…。 ( ―― その時、聞こえてきた音に身を硬くした。 ) [Mon 26 Mar 2007 22:43:59]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『がたり』 [Mon 26 Mar 2007 22:43:29]
艶子@警邏 > ( 幾ら仕事を真面目にやるとはいえ、ここは来なくても良かったかもしれない。悪魔や犯罪者も鼻を押さえて逃げ出しそうな酷さだ。呼吸をする事自体、汚れた空気を身体の中に取り込むかのようで嫌な気分だった。 …しかし、こんな場所だからこそ何かが潜んでいるかもしれない。 浮浪者風貌の少女は、ボロ布の下に隠した刀の柄を掴み、足元に散乱するガラクタに気をつけながら進む。今日も鎧と篭手、大剣は外してきている。 ) [Mon 26 Mar 2007 22:30:01]
艶子@警邏 > ( 暗黒街は危険な場所だが、スラムと違って決してそこに住む人間の多くが貧しいわけではない。稼ぐ手段はどうであれ、下手な中流階級よりは財産を抱えている者も居る。そのせいか、暗黒街全体が不衛生という訳でも無く、こうした要所要所に汚物はかき集められているのかもしれない。元は公園か広場であったのだろうその一角には、あらゆるごみが自分の背より高く積み上げられ、その山を崩してみればきっと人の死体何かも出てくるに違いない。長くこの界隈を歩き回りすえた臭いに慣れたこの鼻も、この世に存在する悪臭の全てを濃縮したような臭いに思わず眩暈を一つ。 ) ………。 ( 言葉すら、失った。 ) [Mon 26 Mar 2007 22:26:12]
お知らせ > 艶子@警邏さんが来ました。 『そこは暗黒街の中でも特に汚い場所かもしれない。』 [Mon 26 Mar 2007 22:19:15]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『マスター、お勘定! 5000エンの出費』 [Mon 26 Mar 2007 01:57:48]
ジャスティス > …………スプラッタね。 (どんなホラーよ、と顔色悪く遠くを見上げて) はぁ……結局、カリンに関しては無し、か。まぁ色々と話を聞けてよかったわ。 (大聖堂とVHGで裏を取ろう、そう考えて一つ頷いて) [Mon 26 Mar 2007 01:57:29]
お知らせ > 店員さんが退室されました。 『すんませんマスター、今度女紹介しますんで!』 [Mon 26 Mar 2007 01:55:28]
店員 > いや、ただなんか落としたってだけならいいんだけどよ………腰から真っ二つに千切れたガキの死体がすぐ傍にあったらしいんだわ。 (微妙な抵抗にいちいち行動を断念していては、こんなところのセクハラ店員は務まりませぬ。 今度はもっと大胆に、腕を肩へ回そうと) でよ、その………死体の方なんだけどな? いくつか噂があんだけど、微妙に違うんだよな……… 首無し死体が刀もって女を追っかけ回してただの、顔面が石榴みてえに潰れた男がどてっ腹にでっかい剣を刺したまんま走ってただの、首がへし折れた女の子がチンピラを襲っただの・・・っと!? (と、そこまで言ってマスターのことを思い出した。 ビールはもうカウンターで出待ちしてるし、マスターはロブスターみたいな顔色になってる。) あー、スラムに知り合いがいんなら、そいつに聞いてみりゃあどうだ? (言いながら、店員はあわててカウンターへ) [Mon 26 Mar 2007 01:52:02]
ジャスティス > スラム、かぁ、そういえば最近あんまり足を運んで無いわね……それで? (相手の視線がどこに剥いているかは気付かないまま、顔を上げて、相手に続きを促して。相手の手には、肩を揺らして多少の抵抗をしようか) 凄い重さ?ふん……高いところから何か落としたのかしら……ってなによ、それ。本当に死体なの? (誰かのいたずらじゃないの?なんて尋ねて) それとも、腐ったゾンビみたいなのが全力疾走していた、とか? (そう尋ねたところで、ふと思い出したように周囲を見回し、上にいく?とばかりに指で天井を指して) [Mon 26 Mar 2007 01:36:31]
店員 > なんかよ、地面がもの凄ぇ重さのものを落としたみてえに抉れてたりよ………笑うなよ? 俺がいったんじゃねんだからな? ………死体が走ってるのを見た奴がいるらしいんだよ [Mon 26 Mar 2007 01:29:30]
店員 > 最近、スラムの辺りで妙な事が起こってんらしいのよ。 俺も時々クス……買い物に行く位しかあそこにゃいかねえからそんなに詳しくはねぇんだけどよ? (服越しに浮き上がるOPPAIがまたエロス! こう、見えそうで見えないというか、直接ナマ乳晒してるより逆にエロスな感じ★ 存分に堪能しながら、シスターの方に手を添えようと。 セクハラ? 何いってんすか、純粋なスキンシップですよ。) [Mon 26 Mar 2007 01:27:01]
ジャスティス > そういえば、聞き忘れたかも、ね。良くわかんないわ。娼婦みたいなことしてるみたいだけど……。 (けど、面白い話は聞けたし、ねと瞳を閉じて口元だけ笑みの形に変える) ん?何? (此方から耳を近づけて。服の構造上、ちょっと無理だろうが、肩越しなら、此方の体勢もあいまって、双丘の形が浮き上がった様が見下ろせるだろう。こちらは、ただ興味深げに視線を流して店員の言葉を待つ)  [Mon 26 Mar 2007 01:18:34]
店員 > へぇ………情報収集、ねぇ? で、あの子は情報屋かなんかかい? (店を出て行った娘さんの後を追うように、視線を店の入り口へと向けて。 そして、ふと何かを思い出したようにシスター・ジャスティスに振り返ると、恐る恐る耳打ちをしようと顔を近づける) こいつはただの噂話だと思うんだけどよ、いや、ほんとに。 俺も信じちゃあいねえんだが……ここ最近妙な噂があってよ。 聞くかい? (どうにかシスターのOPPAIが見える角度が無いか、あたまのいちをちょうせいしつつ。) [Mon 26 Mar 2007 01:11:50]
ジャスティス > え?いやぁ、別に。ただ、ちょっと気になったことがあってね。 (ちょっと苦笑して、どことなくはぐらかすように笑う) いつもの情報収集、よ。 被害が少ないうちにどうにかできるようにね。  [Mon 26 Mar 2007 01:01:27]
店員 > マスター、ビール1! (オーダー承りました。 と恭しく片膝を突いて。 なにやら失敬な事を言ってくれる娘さんには妙にトロンとした瞳でウインク一つ) シスター、なんかあったのかい? ずいぶん物騒な話してたみたいだけれど・・・ (ちらり、シスターの健康的な美脚に一瞥してから、それをごまかすように尋ねる。) [Mon 26 Mar 2007 00:54:11]
お知らせ > さんが帰りました。 『(情報屋から娼婦へと趣を変えて、もうひとはたらき)』 [Mon 26 Mar 2007 00:47:04]
> タダね、その殺人事件が人間の仕業だとシテモヨ。吸血鬼や悪魔が真似をしないとは限らないネ。コウスレバ人間の快楽殺人犯に見えるノカと、考えないとは言い切れナイネ。ソコが厄介ヨ。(噂をすれば『パパ』が現れたのか、店の出口へと向かう。入れ替わりに現れたエロスな目つき★の店員とシスターへの両方へと)シスタ・ジャスティスの法衣にスリットが入ったラ大変ヨ。違う意味でイケナイ犯罪が増えチャウネ!ネ、そこの店員サン?(同意を求めながら、返事は待たずに店を出て) [Mon 26 Mar 2007 00:45:39]
ジャスティス > うひゃぁ。 (すこしふざけたように首をすくめながらも、申し訳なさそうな顔をして振り返って) っと、ごめんなさい、本当に。次からは、上の部屋借りるからさ、ね? (これでお詫び、というわけでもないが、何か軽めの飲み物を、と店主の機嫌を伺うように注文して) [Mon 26 Mar 2007 00:43:53]
店員 > いくらこんな店でも客がいるんだ、困るぜシスター? (武勇の誉れ高いシスター・ジャスティスの背後より、苦情を伝えに店員が参上。 親指で仏頂面しているマスターを指し示して教育的指導を)  [Mon 26 Mar 2007 00:41:10]
ジャスティス > あらら、あんまり変な稼ぎ方しないように、じゃ、パパ待たせちゃいけないわね (手を振りながら、またよろしくと見送って) [Mon 26 Mar 2007 00:40:52]
ジャスティス > たしかに、ね。 その場に魔法人があったわけでも無いだろうし、その線は考え無くてもよさそうね。 (悪魔崇拝者の可能性を否定して、あいてのラメ入った視線に首を傾げて) そっちはそっちで、どうかと思うけどね……そっか、もう春か……暑くなったら私もスリット入れてみようかしら? (そういって、くくく、と犯しそうに笑い足を組む。それでも太ももが見えないほどに修道服の裾は長いのだけれど) [Mon 26 Mar 2007 00:40:05]
お知らせ > 店員さんが入室されました。 『あんたら営業妨害か?』 [Mon 26 Mar 2007 00:35:30]
> (怖い顔で魚を齧るシスターと反対に次々とエビを平らげて)ステアもダケド、不思議と後片付けをしてイカナイね。猫だって砂は掛けるのにィ?だから愉快犯ジャナイカって思ったノヨ。持ち去ってタなら悪魔の生贄の可能性もアッタのね。(ソースを拭き取った手を組み合わせてキラキラした目で見つめた。大聖堂からの情報が入るようになった=このシスターが徐々に認められている証だと思ったようだ)ワタシ達、想定内の騒ぎは大好きネ。恐怖が蔓延すればドラッグの値段がハネ上がる、怪人の噂が立てば武器が売れるカラ。でもそれ以上の、手に負えない騒ぎは勘弁ヨ。(手に負えない騒ぎを鎮圧して欲しくてシスターを利用していると言うと聞こえは悪いが、暗黒街内部にここなりの秩序を求める住人も存在するという話だ。もちろん全員がこうとは限らないが)最近はスッカリ暖かいネ、ダカら平気ヨ。それにこの足が目当ての『パパ』もイルヨ、これからデェトよ。(空になったジョッキと皿を確認して、ごちそうさまでしたと両手を合わせた) [Mon 26 Mar 2007 00:32:15]
ジャスティス > 魚でよかったわ。 (半眼で唸りながら、魚のボイルにかぶりつく) 愉快犯、ね……そっか、私が探してたのとは違うか。 ま、ほっとけないわね。 (ふむ、と椅子の背もたれにどっしりと体重を預けて) そうね……いやいや、ありがとう、今の話しを指針に調べてみるわ。え?もちろんいるわよ、腕っこきが何人も、きっと。大聖堂からの情報は結構よく入るようになったけど、VHGの方は出向くしかないか。 (そういえば、と入院しているVHのことも思い出して) 耳と舌、か。食べたわけじゃないなら……拷問?それとも純粋に苦しむのを見たかったか……あぁ、舌はだめか、止めになるかも。 (まぁ、この情報だけでは想像するしかない、ま、こんなところか、と大きく一つ頷いて) …………ところで、もう、寒くないの? (娘のスリット指差して) [Mon 26 Mar 2007 00:23:12]
> 嗚呼ソレね、ステアね。(考え込むシスターの横顔を眺めて料理が並ぶのを待った。カウンターに注文した物が全て並んだ頃に口を開く)愉快犯か見られてコーフンするタイプか、隠してナカタノヨ(死体を。)ダカらシスタが、そのキレイな足で歩き回ればハナシ他にも聞けると思うネ。かれこれ十日くらい経つカシラ、両耳と舌チョン切って心臓にザックリの死体が上がっタノヨ。(反対側、隣に座った髭面の男が顔を顰めるのを気にせずに続ける)耳タブの固さの小麦粉を練りタカッタか?タンシチューが食べタカッタカ?イッソ持ち去れば犯人は筋金入りのグルメ研究家かと思われたカモしれないノニネ。(切り取られた部位は死体の側に放置されていたということ。エビの尻尾を摘み上げて口に運び)これダケじゃタダの殺人事件と変わらないネ。シスタァの方じゃ何も聞いてないカ?シスタのホカに見回りをしてるヒト、いないか? [Mon 26 Mar 2007 00:12:31]
ジャスティス > ああ……ステア、ね。 あれも炎の魔法を使ったか……。 (しかし、あれは、大火災になるほどのものだった。少し違うか、とも考えて) そう簡単に習得できるものでも無いでしょうに……。 (思わず一緒に出てきたビールを一口煽りながら天井を睨み上げて) それが困るのよね、こっちとしては。いっそのこと民間のハンターギルドでも、暗黒街で作ってくれればいいのに。 (とても同僚には聞かせられないような愚痴を言いながらため息一つ) じゃ、私は、サンドイッチと、サラダ。サラダ無い?じゃあ、なんでもいいわ、魚。 [Mon 26 Mar 2007 00:05:47]
> 嗚呼、そういえばイタネそんな吸血鬼が。『魔法は強インダ』とか言い出して勉強し出すアホウ共が多イネ、ワタシの周り。(ヴェイトスを震撼させた女吸血鬼はあれからどうなったか、その噂は入ってこない。かわりにアホウ共を蔑むように指でクルクルパァのサインを作ると、機嫌よくジョッキをカウンターに突き出した。ビールのおかわりで交渉成立)一週間くらい前の話ヨ。今ソコに行っても証拠はナイと思うネ……カーンに届出が出てるかドウカ。普通なラ喜んでハンタを呼びつけるケド、ココは暗黒街ダカらネ。おカタイパプテスに探られるとハラが痛いの、結構いるネ。――アハ。じゃあエビの炒めたのはあるカシラ、マスタ?嗚呼肉は頼まない方がイイネ。ここから先はそういうハナシよ。 [Sun 25 Mar 2007 23:53:22]
ジャスティス > 魔法、かな? 吸血鬼と結びつけるなら、聖水か銀かぁ……。 あ、何時ごろの話しか聞いていいかな? ああ、ビールのお代わりはいかが?料理でも。 (なるべく円滑に。住人と仲良くやるために、ギブアンドテイクを原則に考えて。金銭的な物を求められても応じるだろう) じゃ、そっちは、食事をしながら聞きましょうか。 [Sun 25 Mar 2007 23:46:00]
> ないネ。火事の噂は聞いてナイヨ。だかラあるとすると、タダのガチンコネ。ガーリックステーキの食い逃げ犯と被害者の店主がテメェラでケリつけよ、思タだけかもシレナイヨ。(火事が起こるとすれば吸血鬼が証拠隠滅を狙ってのことだろうか、その心理は娘には想像もつかない。シスターの方が詳しいだろう。微笑に目を合わせて同じように微笑み)他に、ネェ?何かアタカシラ……ここはヒトゴロシも珍しくないネ。ソレが人間の仕業か吸血鬼の食事か悪魔の悪戯か、判別大変ヨ。デタラメなことは言えナイネ。(それでも尚玉石混じる噂話を求めるならば、娘は口を開くだろう。ただの殺人事件でしかないかもしれない出来事を。) [Sun 25 Mar 2007 23:36:04]
ジャスティス > 怪力女、か。 (女傑の多いヴェイトス市。それだけで、女吸血鬼だと考えてしまいそうになるのは、カリンと疑わしき紅い目の少女のことが気になっているからか)  ニンニク、か。となると……もしも、それが人じゃなければ、片方は……ハンター?ってのは早計か……周囲に火の被害は? (相手の視線を正面で受け止めながら、一つ二つ頷いて) 東区、か……そうね。 (他には?と尋ねて。口元に微笑み浮かべ、ある程度の礼の準備はある、と小さく頷く) [Sun 25 Mar 2007 23:27:25]
> (シスター・ジャスティスは悪魔殺し、吸血鬼退治の烈女との噂と裏腹に警邏の合間、子供達に文字を教えようと計画する時もあるとかないとか。面倒見がいいってことだ、滑ってきたジョッキに目を輝かせ、親指と人差し指でOKマークを作って見せた)ソコにまだ女がいたラどうしようって、ガクブルしながら見に行ったラシイネ。もしも聞こえた音通りの馬鹿力女が猛ってたりしたら一瞬でミンチヨ。漏らさなかっただけ誉めてやって欲しいネ、その野次馬男を。(ジョッキを傾けてタメを作ってから)灰でもあれバ間違いナカタノニネ。 後にはガーリックステーキの失敗作、つまり焼き過ぎた肉とニンニクの臭いが残るノミよ。(証拠品は何もないが、ニンニクの臭いが辺り一帯に残るような事件と言えば?娘の目はそう語るようにシスターをうっとりと見上げた。) [Sun 25 Mar 2007 23:19:16]
ジャスティス > ま、まずは聞いてからね。(店主にビールを一杯追加注文して、視線を娘に戻す) ふぅん、女。 (相手の言葉に興味を持った風に目を細めて) へぇ……それで? (わずか身を乗り出しながら、続きを促す。その二人の間にビールのジョッキが置かれて) [Sun 25 Mar 2007 23:13:47]
> ワタシもまた聞きヨ、ホントかどうかは分からナイネ。それでも信用してくれるかシらシスタァ?(娘は好奇心と打算を混ぜた計算高いつもりの狐のように目を細めた)一週間くらい前の話ヨ。夜中に東区の方で固いモノ同士が打ち合う音、したネ。女同士が激しく罵り合う声もしたけド、女が運べるようなモノの音じゃナカタヨ。でネ?その後コワゴワ様子を見に行った人、いたらしいネ。(思わせぶりに言葉を切って長身のシスターを見上げた。言葉にはせずにビールをせびっているといったところ) [Sun 25 Mar 2007 23:06:35]
ジャスティス > ハロー、ミス……。 (情報屋だろうか、相手の口ぶりにそんなことを考えながら、名前を尋ねるかのように首を傾げて) ええ、そうね、人よりもそうじゃないほうの賑やかな話が聞きたいわね。 (相手にそばの席を勧めながら、何か飲む?と尋ねて) [Sun 25 Mar 2007 23:02:27]
> ここは泣く子も黙る暗黒街ダモン、ないはずないネ。ハロゥ・シスタージャスティスぅ?(シスターの引き締まった腰に伸びた男の手の一つを捻りあげ、陽気に手を振る娘。なんたってシスター・ジャスティスはこの界隈の有名人、こうした声がかかるのも珍しくないだろう)人間のドカチャンは知らないネ、でも賑やかなモノヨ。(フォーウン服のスリットから伸びる足をジャスティスへと向け、近づきながら) [Sun 25 Mar 2007 22:57:52]
ジャスティス > え?例えばって? うーん、そうねぇ、例えば、吸血鬼の被害者、とか? (逆に探りを入れられて、ちょっとうろたえているところで聞こえてくる、若い女性の言葉。その声がしたほうに視線を向けて) [Sun 25 Mar 2007 22:56:21]
お知らせ > さんが来ました。 『あるよぅ。』 [Sun 25 Mar 2007 22:55:17]
ジャスティス > で、さぁ、ところで、最近はどう?なんか変な化物とか死人の話し無い? (猥雑に盛り上がる、夜の酒場。時折現れる青髪の修道女は、周囲の人間にビールを振るまい、とりとめも無い雑談をしながら、そんな風に切り出した。鶏肉のソテーと、野菜屑のスープをすすりながら、ごろつきたちの反応を見る。時折、背後から伸びてくる手を払いつつ、一人一人の目を見て) [Sun 25 Mar 2007 22:49:03]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『酒場にて』 [Sun 25 Mar 2007 22:42:45]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『珍しく、自分の願いを、他人に口にしようと思えた…』 [Sat 24 Mar 2007 22:29:00]
アーク=フォース > (薄暗い通り、嫌いではない静けさが満ちていて、歩くにはちょうど良い、ざわめき過ぎず、静か過ぎず、そんな感じを受けつつ、歩いていて) これで月が出てたら最高…だな (そんな事、少し顔上げながら、呟いて、小さな笑み浮かべて) そういえば…そろそろ、桜が…咲くのか… (白魔術ギルドにいた頃は、花見に誘われたが、断っていた、けれど、今年は、行ってみたいと思う) ジャスティスさんに、頼んでみようか… (花見、行ってみたいです、と素直に…頼んでみようか、教会に戻ったら、忙しかったら仕方ない、そんな事考えながら歩く速度を速めて行こうか)  [Sat 24 Mar 2007 22:27:38]
アーク=フォース > (掌見ながら、思うのは、鍛錬所で木剣振っていたときの事、その時の楽しさ等を思い返していて) 何で、あんなに楽しんでんだか…自分 (知らず知らずのうちに、楽しくて笑みがこぼれたりする事があって、それが少しだけ、不気味に思えて、掌強く握って) 自分は…あれ以上をしたいと思ってるかも…なんて…ね (一人での、木剣振り、それ以上をやりたい、他人との打ち合い、一人では、物足りない、それで満足できても何かが足りない気がする) そんな実力もないのに、なに考えてんだか、自分 (それに、戻り道だし、なんて苦笑いもらしつつ、道の方に顔を戻して、歩いていて) [Sat 24 Mar 2007 22:15:52]
アーク=フォース > (精神統一に割いている時間が短いのも理由の一つのような気がするが、統一の時間を増やすと手伝い云々に割ける時間が減るように思うので、色々考えながら歩いていて) …困ったな…こればっかりは、ホントにゆっくりやるしかないか (もう一度ため息吐けば、薄暗い月明かりのない通りを歩いていって) 今日は…やけに暗いな…雲が濃いのかな… (月明かりのない暗い夜では、紅い瞳が目立つ、なので月明かりがあった方が、ある程度服の黒が見えるので助かる、そう思いつつ、自分の掌眺めて、握ったりしながら、歩いていて) [Sat 24 Mar 2007 22:06:12]
アーク=フォース > (月夜を隠す曇り空が、通りを暗いものに変えている、その中を歩く青年一人、紅い瞳に前を開けた黒コートで) もう少し、鍛錬所に篭ってても良かったかな (日が変わるまで、いても良かったが、休憩時間がどんどん増えていくので、無理し過ぎない程度にして、撤収してきた) 何で、運動の方は良くなってきたのに、あれはうまくいかないんだろな… (愚痴こぼし、ため息ついた、精神統一の訓練は、うまくいっていないようで) まぁ、ゆっくりやれば良いけど、もっと、色々手伝えたら良いのにな… (現在、半分居候気味の教会で料理とか雑用以外で、手伝える事があれば良い、そんなことを考えながら、歩いている) [Sat 24 Mar 2007 21:56:38]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『薄暗い通りを、歩いている青年一人』 [Sat 24 Mar 2007 21:50:07]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『ごーッ (できるだけ、いつも通りの反応をするようにしつつ。)』 [Fri 23 Mar 2007 02:03:54]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『れっつごー(兎に続いて娘は行く)』 [Fri 23 Mar 2007 02:02:19]
黒兎 > う、ん。 ―――じゃ、いこー。 (笑みを返せば、兎は先導するように歩き出すだろう。 ――香の匂いとかも、ガマンしてもらうことになるかもしれないが。 一応管理はちゃんとしているつもりだが、 残り香はどうしても、あるだろうし。 ) ――…。 (少し前の惨状を思い出せば、 心は重くなるけれど、 誰かをご招待は、初めて。 嬉しさとか、緊張とか ありつつ。) [Fri 23 Mar 2007 01:57:11]
ナイ > お前の家?(意外な言葉に思わず聞き返す。確かにこのあたりに近く、人目に付かず、なおかつ服も洗える。願ったり叶ったりだ)アタシは別にかまわねぇよ(寧ろ在りがたい、というように笑みをつくり相手の後に続いていく) [Fri 23 Mar 2007 01:53:26]
黒兎 > ……海、川…。 (たしかにこの血を落とさないとマズイだろうけれど、 海は少々遠いので人目につくだろうし、川は――、暗黒街の川は、汚れていそうだ。 むー  とか、 考えて。) ――ぁあー。 じゃー、うしゃぎ の、 お家、 いこ かー? (幸い、ココからそれほど遠くもないし、服も洗える。 少々古いアパートなので 綺麗とは言い難いし、狭いのも、  ガマンしてもらうしかないの だが――、) ナイが、 イヤじゃ  なけれ ば。 (立ち止まった相手 見ながら。 付け足して言うだろう。) [Fri 23 Mar 2007 01:49:22]
ナイ > あー、じゃあ、海か川行こうぜ(全身についた血の匂いがすごい。服にもついてしまっているし、落とさないと不味い。とりあえず、この汚れと匂いとを落とすために適当に思いつく場所へ)お前、どこか服洗えるとこ知ってるか?(不意に思い立って相手に訊く。この界隈なら相手のほうが詳しかろうと) [Fri 23 Mar 2007 01:43:52]
黒兎 > ―――…。 (頭を撫でられれば、兎は僅かに 微笑んで。)  ――ぁ、  そう らね。 (離れようというのには、数回 頷いて同意を示すだろう。 普通の住人程度ならば特に気にも留めない光景なのかもしれないが、男達の知り合いだったり仲間だったり、自警団辺りだったりすると  血だらけの2人はもはや、言い逃れの出来ない状態だろう。 ) ――ろ――、ど こ、 いこっか… (呟きつつも、この 血の匂いばかりの場所から離れるべく、通りの方向へと足を向けるか。) [Fri 23 Mar 2007 01:40:18]
ナイ > んー、まぁ、な(流石に怖がっている子供を捨てておけるほど冷徹になった覚えも無い。ともかく、再度相手の頭を撫でてやり)とりあえず、此処から離れようぜ(このままここに居て人が集まってくれば色々まずいことになる。人に事を聞かれても答えられないし、何よりも面倒だ。それに、怖がる相手を落ち着かせるためにも場所を移動したほうが良いと思った) [Fri 23 Mar 2007 01:35:55]
黒兎 > (抱きつかせてもらえれば、ギューっと力をいれるだろう、娘の存在を 確かめるように 。 撫でられ、 そして 次の言葉には、 驚いたように 抱きついたままの状態で顔を上げれば、娘の顔を 見上げて。) ―――…ナイ、  が いてくれ る …? (驚きつつも、喜んでいるような、そんな表情で 確認をするように反復するだろう。 居る ことは、独りではない コト。 誰のせいで怖かったんだと思ってるんだー  とか、そんな文句は ドコかに吹き飛んでしまった。 死体の山に血の海。 ある意味では一番似合っている のかも 知れない  が――。)  [Fri 23 Mar 2007 01:32:37]
ナイ > おっと(相手が抱きついてきたのならば、特に抵抗はせず為すがまま。なにやら怖がっているようにも見えれば、嘆息一つ、ぽむぽむと頭を撫でて)あー、なんだ、その、あたしが居るからさ(上手くは言えないけれど、怖がるな。といいたいのか、そんな感じで、拙く言葉を紡いだ。死体の山と血の海でなければもう少し絵になったのだろうが) [Fri 23 Mar 2007 01:27:09]
黒兎 > …。……。………ひっ  どーいッ (どうやら、信じてもらえなかった様子。 兎は頬を膨らませる仕草を するだろう。 覚えていないのなら、それでもいい。 別に、仕事を隠したいとは思っていなかったハズだけれど、 なんとなく  なんとなく。  無かったことにできるのなら、 それもいい と。) ―――…にゅ ぅ …。 (けれど、 やっぱり怖かった。 人のこと言えないのだろうけれど。 もやもやした感情は不安とか、寂しさに変わって、 止められなければ、 兎は娘に 軽く抱きつこうと するだろうか。 ) [Fri 23 Mar 2007 01:24:13]
ナイ > はぁ?(明らかに、信じられません、と言った顔で聞き返す娘。まさか娘が暗殺者などとは知らず)お前、冗談下手だなぁ(べしべしと相手の頭を叩く。娘にとって少女は『日常』の存在である。まさか、この参上の大半を作り出したのが事実とはいえ、信じられるわけも無かった) [Fri 23 Mar 2007 01:19:51]
黒兎 > (眼を瞑って――、 けれど、聴かないとがんばっても音は聞こえる。 イヤな音が、止めば――、) ナイ――…。 (帽子から手を離して、ゆっくりを眼を開ける。 娘の、いつも通りの明るい声と、笑み。 いつもの娘に戻ったことに 兎は安心を覚えつつも、 次の言葉には――、この惨状の様子を驚いている様子には、表情が固まっただろう。 耳を押さえたときに落としてしまった八月朔を拾って、鞘に入れながら 立ち上がって。) ―――うしゃぎ が――…した 。 (涙とか、震えとか、そういうのを全部堪えて、 兎は必死に 笑みを作ろうとするだろう。 それに、嘘は言っていない。 最後の1人以外を殺したのは  黒い兎 だから。 娘の言動も気になるので、 とりあえず詳細は言わずに、様子を見てみることにしようか。) [Fri 23 Mar 2007 01:16:04]
ナイ > (空腹感に満たされて、自然笑みが浮かんでくる。と、不意に其の目に宿る理性の光。振り返れば、少女が膝をついて震えている)ああ?どーした泣き虫うしゃぎ(其の口から紡がれるのはいつもどおりの明るい言葉。其の顔に浮かぶのは明るい笑み。だが、其の顎はあふれ出た鮮血をすすったことで真っ赤に染まっていた。どうやら前後の記憶が飛んでいるようで、死体を見れば)うっわ!何だこれ!?(慌てたように飛びのいた)おい、なんかあったのかよ? [Fri 23 Mar 2007 01:10:11]
黒兎 > (訂正:なっていう→なっていく) [Fri 23 Mar 2007 01:06:11]
黒兎 > (娘の していること は、兎の 殺し とはドコか違っていた。 殺し方 はもちろんだけれど――、その疑問も、すぐにわかることになる。 食事。  兎は基本、草食動物なので、肉を食べる というコトまでは思い至らなかった。 だからその光景も、衝撃的で――、) ―――ッ、や  … (イヤダ。 やめて。 どちらを言おうとしたのか、 それとも、どちらとも、言いたかったのか。 結局声はかすれて、 出なかっただろう。  音。 オト。 グチャグチャになっていう カラダ。 忘れかけていた、 イヤな仕事の あの光景とも 重なったし、―― 何よりも、 娘の種族に気付かなかっただけ、その光景は  ――。 もう見たくない と言うように強く瞳を閉じれば、 ガクン と、 まだ耳を手でおさえたまま、 膝をついただろう。) [Fri 23 Mar 2007 01:05:37]
ナイ > (背後で少女が何を思っているかなど、今の娘には詮無い事。そして、『食事』が始まった。ごしゃ、ぐしゃ、びちゃ、べきょ。男の体を踏み潰し、食べやすく『加工する』。精肉の作業で言うならば『血抜き』だ。そうして、ある程度血を抜いたころには男の体はだいぶ平たくなっており、つぶれた頭部を持ち上げると、するめの様になった男の体がそれに続いた。そして、あんぐりと口を開くと肩口に噛み付いて、ぶちぶちと肉を引きちぎった。ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、思いのほか丁寧に租借し、飲み下す。それを何度かくり返すと、途中で男の体が自重に耐え切れずに千切れて落ちた。それに構わず、上半身だけ食い終えれば、満足そうに息を吐く)げふぁ……… [Fri 23 Mar 2007 00:58:50]
黒兎 > ―――ぁ…。 (コワイ  と、感じた。 思ってしまった。 けれど、先ほどの己の  、 アサシンの己を見て、 娘も同じように、 恐怖を感じたのではないか、と 思ったら  もっと怖くなった。) ――ない… (首をめぐらせ、此方を見た娘に 気が付いて、名を 呟く。 その表情が僅かに、 寂しそうに 悲しそうに見えたのは、気のせいだろうか。 兎の自己満足 かもしれないけれ ど。 そして 殺すところを、見た。 見てしまった。 己の殺し方とは違うー―、圧倒的な、 力 の差。 むしろそれは、感嘆すら 覚えるだろう。 地面へと沈んだ男を、帽子の上から耳を押さえたまま 兎は静かに紅い瞳で見ているか。) [Fri 23 Mar 2007 00:52:18]
ナイ > (こうなってしまった大本は自分の責任である。自分が無防備にこんなところを歩いていて、男たちに声をかけられて、そしていつもどおりにあしらって、そしてこうなった。全て自分の責任で、誰の所為にも出来ない。完全に理性を失ってしまったのは久方ぶり。僅かに首をめぐらせて、少女のほうを見たのは僅かな理性の残り滓か。見られたくはなかった。こうなってしまった自分は獣と変わらない。初めて出来た友達に、こんな姿を晒したくは無かったけど)――――……(呟いた声はなんと言ったのか。自分でも解らない。ただ、振り上げた足が、男の肉と骨を、砕き押しつぶした音だけは嫌に良く聞こえた。男は頭部を真上から蹴り潰され、石畳に前衛的な形で沈んだ) [Fri 23 Mar 2007 00:45:04]
黒兎 > (兎の手は、 守るためのものでなくて 殺すためのモノ だったことを  実感 させられてしまった。 このままこう着状態となるのか、娘が陵辱される姿を見せられるのか そんなことを 考えていれば――、  娘の変化に 気が付いた。 疑問に思うその前に、) ―――ッ  (大音量の オト。 帽子ごしに聞いてもそれは、耳がいい兎にとっては少々辛く、帽子の上から、手で耳を押さえて。 そして、 殺気に 男のように腰は抜かさなかったが、震えて動けなくなっただろう。) [Fri 23 Mar 2007 00:38:15]
ナイ > 『へ……へへ、それでいいんだよ、クソガキ』(一時的に優位性を勝ち得て何とか仮初の平静を取り戻した男は自分を連れたままあとずさろうとする。だが、自分の体がそれをさせない。男には見えないが、相手には見えるだろう。鈍色の其の瞳に、一欠けらの理性も無いことが。理性を失い、娘の姿をした獣は、背を仰け反らせ大きく息を吸い込んで)■■■■■―っ!!(吼えた。吼えたということに気づけないほどの大音声。最早声ではなく音だ。ついで全身から噴き出す殺気。人が人を害すためではなく、人が人を殺すためでもなく。獣が獲物を刈り取るための、本気の意思。男は今まで感じたことの無い本物の殺気に当てられて、完全に腰が抜けていた。力なくしゃがみこみ、狩人の姿を仰いだ) [Fri 23 Mar 2007 00:34:10]
黒兎 > (これも、 手ごたえを感じた。 3人   きっと、死んだか、 もう 死ぬだろう。 生暖かい返り血が 兎の服と、帽子。 そして頬に模様をつけた。 イヤな匂い。 とても 不快だった。 兎はそのまま 残った男たち――娘に乗っかっている男達に走り出そうと したけれど。 ) ―――ッ ! (「来たら殺す」 という言葉を聞けば、立ち止まるしかなくて。 男の仲間の 男達の血の付いた刃を 下げて、 娘の喉に突きつけられたナイフと、男を睨む だけ。) [Fri 23 Mar 2007 00:27:37]
ナイ > (少女の動きは迅速確実。凶刃はあっさり過ぎるほどに少年二人の命を刈り取り、其の体は糸が切れたように地面に倒れた。じんわりと地面に紅い染みが広がり、狭い路地に咽帰る様な血の匂いが満ちた。ああ、拙い。鮫の本能が血の匂いにつられて這い出てくる)あ……う、おっ!!(拙い不味いまずいマズイ―!!理性が、意識が、獰猛な本性に食い破られる。力が抑えられない)『ひ、あああああ!!』(自分の背に馬乗りになった男が、自分の髪を引っつかんで体を引き起こす)『て……テメェっ、来るんじゃねぇ。き……来たらこの女ぶっ殺すぞ!!』(震える声で叫び、男は娘の喉にナイフを突きつけた) [Fri 23 Mar 2007 00:22:23]
黒兎 > (確かな手ごたえを 感じた。 相手の男達は油断もあってか、 脅威ではない。 切った男に眼をくれず、兎はそのまま走るだろう。 次の目標に向かって。 けれど、 見れば2人は路地の壁に詰まってしまっている様子。  この隙を逃すのはもったいない ので、 1人には腹へと刃を刺し、上へと裂いて、一人は 首筋に、刃を滑らせようと、 するだろう。) [Fri 23 Mar 2007 00:16:16]
ナイ > 『あ?』(男は相手の余りにも手馴れた動作に気づくのが遅れ。気づいた頃には首筋から鮮血を撒き散らして倒れていく。鮮やかな手並みに相手は死んだことにも気づいた様子は無い。つい先程までの不愉快な笑みを貼り付けたまま汚い地面に突っ伏した)『う、おああああ!?』『な、何……っ!?』(他の二人も遅まきながら仲間の死に気づいたようで、それぞれの獲物を取り出す。警棒と、ナイフ。それをもって少女に襲い掛かるが、拙い。狭い路地で二人揃って相手に向かって突っ込めば)『お?』『え?』(二人の肩がぶつかり合って動きが止まる。無防備な全身を晒したまま、防御のために腕を動かすことも出来ない) [Fri 23 Mar 2007 00:09:13]
黒兎 > ――――。 (耳障りな 音。 兎は怒ってました。 他人の為に怒るなんてことは、 兎にとっては恐らく初めての体験で――。 抑えきれない怒りに少々戸惑いながらも、 殺す。 この男達絶対コロス。 とか、 思いつつ。 仕事以外での 殺し はしないように とか思ってたのもすっかり吹っ飛んでしまってる様子。 感情の制御がうまくいかない辺り、 子ども。) ――…。 ( ス ゥ と、 息を吐いて 呼吸を整えれば 走り出そうと 一歩踏み出すだろう。 一番近くにいる 男に向かって。 近寄ることが出来ればジャンプし、男の正面。 八月朔の刃で狙うのは、 男の首筋。) [Fri 23 Mar 2007 00:04:09]
ナイ > 『おじょーちゃん?ここがどこだかわかってるのかなぁ?』『そんな危ないものもってちゃいけないねぇ』『ほら、こっちにおいで』(にやにやと、下心丸出しの男たち)おい、コラッ!そいつに手ぇ出すん―『っせぇんだよ、だまってろ!』(ごす、という重い音。男の手には拳ほどのブロックの塊が。止めようとする言葉も力技で無理やり止められてしまった。血は出ていないが、痛い。流石に最初の邂逅で普通に殴れば自分が不利だと学習したらしいが、加減を知らない奴等だった。まぁ、暗黒街で常識を求めるのも間違っているのだが)っぐぅ……!(うしゃぎ……っ!と、うめくが、間接を締められて言葉にならない) [Fri 23 Mar 2007 00:00:26]
黒兎 > (次いで聞こえた男の声。 苦しそうな 知り合いの娘の姿見れば、兎の表情は自然、不快と――、怒り のような表情に なって。 確かに場違い甚だしい。 場違いだからこそ、相手――男達も油断してくれているワケ で。 ) ――…来ちゃった  もんッ (己へと放たれた言葉に そう返せば 八月朔を抜いて 右手で構えようとする だろう。 確かに対人戦闘は慣れているけれど、数人相手は兎には少々大変だろう、 が、幸いここは裏路地。 それほど広くもないの で、 なんとかなるか、ということろ。) しょ――、その 人、 離して よッ (男達へと、そう言えば、左手はポーチへ。 香の準備しようかと思ったのだ が。 ふと、確かナイは、 鼻がよかったよなー なんて思い出して。 香を使ったら 二次災害? 出来るだけ使わないようにしておこうか、と 結論を出したらしく、 右手で八月朔を構えたまま、男達のほうを見るだろう。) [Thu 22 Mar 2007 23:52:45]
ナイ > 『手間ァ掛けさせやがってこのクソアマっ!』(極端な巻き舌なのでイマイチ聞き取れなかったが、大よそこんな意味なのだろうと思う。怒りに任せて間接を更にきつく締め上げられて思わず苦悶の声が漏れる)ぎっ……!(外部からの衝撃には比較的強く出来ている肉体も、護りようの無い関節までは対応できなかった)あ?(そこへ聴こえる場違い甚だしい、しかし聞き覚えのある声。何だ何だと周りの男たちも声をの主を探す。が、そこに居るのはやはり場違い甚だしい幼女(失礼)が一人)テメっ……くんな泣き虫うしゃぎ!!(思わず叫ぶ。自分でさえ叶わなかったのに、矮小な彼女が来た所で一体何が出来るのかと。だが、娘は知らない。目の前に迫っている彼女が暗殺者であることを。対人戦闘であるならば、自分など比ではないという事を。男たちも完全になめてかかっているようで、口々にふざけた言葉を吐きながら包囲網を作っていく) [Thu 22 Mar 2007 23:45:14]
黒兎 > ―――… にゅ、…? (兎は、進めていた足を一瞬、 止める。  物音と、 声。 普段ならば特に気に留めないし、暗黒街ではいつもの光景 で済ますところ なのだけれど。 どうにも、兎の耳に入ってきた女性と思わしき声は、知り合いと似ていて。 兎は僅か、表情を険しくし、八月朔やふみを抜けるように手をかけつつ 音のほうへと走って 行って。) ――ナイッ  ………だいじょ ー ぶ? (声の主が知り合いだとわかれば その名を 呼ぶだろうが 、 次に出たのは どうにも緊張感が無いような声音と、言葉。) [Thu 22 Mar 2007 23:38:18]
ナイ > っだぁああ!離せこの野郎!(地面に押さえつけられてじたばたもがく娘が一人。其の周りには4人のガラの悪い若い男たち。其のうち一人は娘に馬乗りになって腕を極めている。完全に組み伏せられた少女はそれでも諦め悪く暴れるが、体重差と姿勢の問題から抜け出せずに居た。ただ、コレだけ見ると輪姦一歩手前の乙女の危機なのだが、男たちの顔には皆青痣があったり、腹部を押さえていたりと色々痛手を受けているらしかった) [Thu 22 Mar 2007 23:31:06]
お知らせ > ナイさんが入室されました。 [Thu 22 Mar 2007 23:24:10]
黒兎 > しゅこし――、少し  あたたかく なったと  思った ん  だ けど 。(でも、特に頭とかは痛くないし――うん。 きっと大丈夫だ。  なんて、判断を 下せ ば――。) ―――?? (己のいる場所の、もっと奥のほうから 何か物音が聞こえたような気がした。) だれ か、 いるの ? (小さな音だったので、少し遠いかもしれないけれど――、 ほんの少しの  好奇心。 兎は物音のほうへ行こうと、奥のほうへと 足を進める  だろう。) [Thu 22 Mar 2007 23:04:56]
黒兎 > にゅぅ…。 (あの お仕事 依頼、お仕事は入ってきていない。 内容が気に入らなかったコトがバレたのだろうか。 それとも、殺し方に問題があったのだろうか。 分からないが何にしろ、仕事が入ってこないということは、お金も入ってこないということ で。) ちょっと、 不安なの よ ねー。 (売人の男が完全に見えなくなれば、カックリと肩を落とす。 もしこのまま仕事が来なかったら――、正直、フリーでやっていけるほど世渡りうまく出来ません、と。) ――…ま、いっかー。 (いいのか。 きっとどうにかなるだろー、と。 なるといいのだが、ならなければどうするんだか。 クシュッ  と、くしゃみをすれば 鼻をすすって 。) ――にゅ? か ぜ? (小さく 首を傾げて。) [Thu 22 Mar 2007 22:39:53]
黒兎 > (暗黒街の裏路地の奥に立つ、2つの人の影。 1つは背が高い影。 大人の男だろう。 もう1つは、小さな、子どものような身長の影。  帽子を被っているが、少女の様子。 ――兎 だ。) ――……高く なって な  い? (兎はそう言い、いくらかのお金を男に私、その代わりに 白く小さな錠剤を 受け取るだろう。 いつも飲む、兎にとっては お薬 のクスリ だ。 けれど、兎の表情は ――。 前よりも高くなっているクスリの値段に 顔をしかめて いた。 今までが安すぎた  と、男の言葉。 ) ……む、ぅ。 (本当かよ、と思ったものの、売ってもらっている身では文句も言えない。 そこを読まれて、高く売られているのだろうけれど――。 売人は兎に背を向ければ、売買終了とばかりに歩き出す。  兎は小さくタメ息をついて 売人を 見送って。) [Thu 22 Mar 2007 22:25:58]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『(裏路地の奥。)』 [Thu 22 Mar 2007 22:18:31]
お知らせ > 艶子@警邏さんが退室されました。 『も、もうちょっとだから…! ( 必死に腕を引っ張った。 )』 [Thu 22 Mar 2007 00:06:26]
艶子@警邏 > …… も、もういい。例えは兎も角、お前が私に魅力を感じているって事は判った。よーく判った。 ( 何故か釈然としないが! ) それは納得が行くな。仏の顔も三度まで、三度おいたをするとしっかりと手痛いお仕置きが待ってると言うか…。ある種乱暴物の鬼より怖い。 ( 勿論彼がピンチの時は身を呈して助けるつもりだが、やっぱりMJの危機ってのは想像出来ないらしい…! 不意に頬に口付けされた。頬を手で押さえ、目を瞬かせながら睨む。それでご機嫌を取り戻しちゃう辺り、私はもう色々と駄目である。 ) ……必殺技を考えるのは少年の夢だけど、程ほどにな…。 [Thu 22 Mar 2007 00:05:51]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『( で暫く進むと) ―――飽きた。 ( とか言い出す餓鬼である。 )』 [Wed 21 Mar 2007 23:58:42]
MJ >  えっとォ―――。 雑巾だけどレェスの刺繍がしてあるとか……、カレーに付け合わせの花ラッキョとか? ( 考えた末に、明らかに思った事だけを口に出しましたとか言う言葉の数々。 カレーには福神漬けだけじゃないトコがポイントらしい、花ってついてるし。 ) シスターブラウニには思うに迫力? ほら、何か1〜10まであるとしたら、5位まで訊いて殴るみたいなトコが? ( 拗ねた視線の儘、頬を膨らませ。 偶には助けられたい雄女心である。 ) でしょ? オレサマ解ってる子ですから――。 ( 明らかに後半を流して。 「ソンナコトナイヨ」とかカタコト。 ご機嫌取りに頬にキス位はしただろう餓鬼。 ) ――いやァ、オレサマの必殺技パートUも考えたんだから。  [Wed 21 Mar 2007 23:58:11]
艶子@警邏 > 確かにスルメは美味いが、もっと気の利いた表現は出来ないのかと言いたいのだ!た、例えば……例えば…………。 すまん、私も思いつかない。 ( 今度頭の良い知り合いにもっと良い表現はないかと聞いてみよう。 ) う、うぅ…確かにちょっと危険な事に首を突っ込みたがる性質だが、それにしたってピンチに陥りやすいような。いつも大事には至らないのだから運は良いんだろうけど…。 うん、何か堂々と私が名乗っても「へぇ」みたいに返されそう。 ( やはりもっと勝利を重ねなければ。 拗ねたような視線に目をぱちくりと瞬かせよう。戦闘能力では断然彼の方が上だと思っているらしく、MJがピンチのシーンとか想像したことも無いらしい…。 ) ………。 ああ、確かに私はそう言うよ。私は自分の身の安全より先に攻撃の手が出る女だ、そしてお前は私の右腕だからな。 ( チリ紙の部分でまたじとーっと睨みつつ。 ) 見捨てたというか、あえて放置してそれをニヨニヨしながら楽しんだというか…ッ。寧ろ自分の技を試したいが為に私の事が目に入ってなかったんじゃないか!? ( ぐりぐり撫で回され、頭が左右に揺れた。 そんな他愛も無いと言えば他愛も無い、けれど気を緩める事が出来る時間を過ごしつつもう少しだけ警邏は続く。警邏の心構えとしてはなってないのかもしれないけれど…。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:48:59]
MJ >  そう言う渋柿みたいな可愛さが解る男MJと呼んで下さいナ―――。 良いじゃんスルメ美味しいヨ。 ( 付き合ってみて解る可愛さだと、頷く。 ) だって、直ぐにピンチになって助けたら有り難みがネェ。 寧ろ、ピンチになるのが前提なのが艶子だよネ――シスターブラウニは名前出しただけで皆逃げちゃう程なのに。 ( ホッフゥ――と溜息混じりに。 偶には助けられたいなぁーって拗ねた視線向け。 ) ん? そりゃあチリ紙よりは大切に……。 ( そりゃあもう良い笑顔。 直ぐに嘘、嘘と手を振って。 ) そだね、オレサマの知ってる艶子なら―――自分に構わず敵を討てと言うから。 其の意思をいつも尊重してますヨ。 もしかしてこの間の事、見捨てたとか思ってるならオレサマの事まだまだ解ってませんネ。 ( かぁいい、とか傭兵の頭で撫でくりまわさんと。 傭兵がヘソ曲がりなら、餓鬼の臍は捻れてるに違いない。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:32:37]
艶子@警邏 > くッ!いつも女の子らしさが足りんと素直に言ったらどうなんだ! …でも、リボンか。 ( リボンを付けてピンクのヒラヒラ服を着た己を想像。うーむ… うーーーむ…。 ) 確かに誉められているのかもしれないが、例えが悪くて素直に喜べない…。いや、そういう所がお前らしさであり、良い所でもあるのは確かだが。 ( スルメみたいに可愛いなんて言われた女子は、世界広しといえど私ぐらいでは無かろうか。 ) いやいや、すぐに助けなさいよ!確かに本当にギリギリの時に助けに来られたら乙女心にキュンと来るけど、間に合わなかったらアウトだよ!? ( 焦って抗議しておく。この前はちょっとピンチになったらどころか、最後まで助けてもらえなかった。もしかして私の貞操とかもう鼻紙一枚以下…? ) …MJ。お前、私の事どれぐらい大事に思ってるんだ。 ( 人気の無い場所だからいえる、ちょっとストロベリィな問い掛け。でも内心はちょっとだけ切羽詰ってるというか何というか、心配? ) [Wed 21 Mar 2007 23:22:08]
MJ >  じゃあ、リボンでも付ける? ピンクのヒラヒラした服でも良いけど、オレサマが忘れないように。 ( ピンクのヒラヒラした服で巨大な両手剣振り回すのもソレはソレで怖いのだけど。 ) ほら、艶子ってアマウラで食べたスルメみたいな可愛さなのよネ。噛めば噛む程味があるって言うか……。 うん誉めてるんだから喜んでくれても宜しくてヨ。 ( 珍しいんだから、と自覚のある餓鬼。 既に歩いているのか、引っ付いて引きずられているのか解らない。 ) あっ、そうなんだ――じゃあ今度からもうちょっとピンチになったら助けようっかナ? そうしたら素直に感謝してくれるかもダシ、ご褒美はきっとチゥだね。 ( んーとか、暫く考え込んでそんな結論。 この間放置したとか忘れました。  ちょっとだけかは兎も角、餓鬼は餓鬼でデェト気分、よたよたと人気のない路地で二人肌寄せ合い。 )  [Wed 21 Mar 2007 23:11:46]
艶子@警邏 > …MJ。お前はもう忘れてしまってるかもしれないけど、私一応女の子だからな? ( フードからじと目で睨み上げた。でも剛毛故に毛の柔っこい人がちょっぴり羨ましかったりするのも確かではある。 ) くっそう、上手いこと言いやがって!今回だけは騙されてやる! ( ぐりぐりと頭を押し付けられ、二人の歩く道筋もよたよたと曲がる曲がる。こっちからも逆に引っ付かないと支えきれなくなるという罠。結果、二人の密度は最高潮?あんまりやりすぎると只の力比べになるので注意しておこう…! ) そんな事で自警団にお世話になるのはヤダな…!絶対『押し込み強盗プレイの艶子』とかそっち系の名前が付いちゃうよ! …流石の私も本物の人攫いに誘拐されたら、本気で怖くて震えると思います。 ( 寧ろ、この少年はわざと私を浚わせておいて自分が助けに行くとかやりそうで怖い。 ごめんなさいシスター、今日の私はちょっとだけ不真面目です。どうか大目に見てください…と、心の底で呟いた。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:01:26]
MJ >  言っちゃうねそう言う事ォ。 確かに毛ェ薄いよネ――眉とか繋がってそうなイメーヂなのに。 ( 不意に貌を寄せ、じぃとフードから覗く傭兵の顔へと視線と。 確かに髪の毛とか根太そうだ名前から! ) エェ? 違いますヨ、可愛い服着て可愛いのは当たり前。 でも、汚れた服でも可愛いのが艶子の魅力――――うん、今思いついたんだけどネ、オレサマ良い事言いました。 ( 手前ターメリックである。 グリグリと頭を恥ずかしがる傭兵に押し付け、大変歩くのには難儀しそうであるが。 久し振りにノンビリとした時間――警邏中なのだけども何処か楽しげに。 ) 良いじゃない刺激も重要ですよ。 自警団が来たら人質として籠城するなんて言う展開も………もう、スケベッ! ( 雷電、とっても平和そう。 痴漢プレイで掴まったカップルさんを思い出すお話し。 ) ホントは、今直ぐでも人攫いに拐かされて恐怖に震える演技とかしたい癖にィ。 ( そんな天の邪鬼の様子に気色悪く満足気に、かなりの無茶言ってる餓鬼。 既に偽装の意味がカナリ薄れた儘路地を歩く。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:50:10]
艶子@警邏 > …… してないな、そういえば。や、でも、あんまり生えてないし…。 ( でもどちらかというと、剛毛な方です。女の子だけど、豪天寺だから。 ) ぐぬ…ッ、こんな恰好似合ってたって嬉しくないやい!着物姿の時は馬鹿にする癖に、こんな恰好の時だけ誉めおってからに! ( ちょっと納得出来ない! ) おう、90分。 …次は最初からもっと多めの時間を言っておこう…。 ( でもそれでも90分になっちゃいそうな予感。二人の距離が詰まり、傭兵はうひーと目をぎゅっと瞑りながら顔を赤く染めた。でもぱっと見私だって判らないし、堂々としてても良いのかもしれない。 ) 新鮮なのは確かだが、あんまりやりすぎると誰かが助けに来てしまいそうで怖い。 『押し込み強盗プレイ』をやってたら自警団が駆けつけてきて大騒ぎになった事があるって、雷電の偉い人が言ってたぞ。 ( 無駄に生々しい話だった。 ) やだ。私はへそ曲がりだから素直に嬉しいだなんて言わない! ( 裏を返せば嬉しいと言ってる事になるけれど、そこら辺は無自覚な知力2。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:37:11]
MJ >  艶子、別にむだ毛の処理とかしてない癖にィ。 冬だからって、横着しちゃ駄目ダゾ。 ( 空いてる手で小突いておいた。 ) ソレに確かに今の格好はねェー……。 でも、良く似合っちゃうトコが艶子らしいけど。 ( 薄汚れた襤褸の外套、その下に見える凛とした隻眼。 ちょっとマニアックなトコで眼帯。 えへら、と無邪気な笑みを満足らしい。 ) はいはい、家にはお腹空かせて待ってる子がいるからネェ……。 じゃ、90分だけ。 ( ちゃっかりと半分の時間に減らして、傭兵の腕に自分の腕を絡め身体を寄せ。 ) そォ? こういう物乞いと人攫いってシチュも、何だか新鮮で。 ( ぺかぁぁと輝く顔。 ) 素直に嬉しいって言っちゃいなヨ。 ( えへへへへへ、と餓鬼の方も照れた素振り。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:27:34]
艶子@警邏 > 私もそれぐらい有名になりたいな。 …でも常に見張られてるってことは、うっかり間抜けな失敗も出来ないな。無駄毛の処理もしなくちゃいけないし、くしゃみも気をつけなくちゃいけないし、毎日綺麗なお洋服着なくちゃいけないしー……。 ( 何だか色々面倒だった。や、そこまで気を配る必要は無いのかもしれないが。 ) で、でも…っ!やっぱり仕事は真面目にだな…!ボランティアと違って、ちゃんとお給料も出てるんだから。 ( 手を繋いだままだと説得力は無い。 ) …180分ぐらい? ( 時間での指定が無かったので、わざわざ分になおした。この程度とはいえ簡単な計算をやってのけたのは傭兵にしてみればかなり生意気な行動といえるかもしれない…! ) 良いじゃないか。この私と一緒に歩けるんだぞ。光栄に思え。    …ごめん、流石に言ってて恥ずかしかった。 ( 柄にも無い事はするものじゃない。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:19:26]
MJ >  ホント、ホント―――危険意識を高めた各国は自動遠隔操作出来る使い魔で見張ってるって言うし。 ( 時速5q以上の速度で移動すると使い魔が一斉に監視するので転送装置に影響が、とか訊いたヨ――なんて。 ) ……夏の時の生き残りみたいなヤツ? 居ない、居ない。 寧ろ悪魔なら見過ごせないデショ、あんな堂々と教会構えてるんだから。 ( ないない、と手を振り。 傍目からは間違いなく人攫いに見える図式のデェートであった。 ) ちょっとって―――何分!? 何秒!? ( 小学生の理論で捲し立てる餓鬼。 何時間って気はナイらしい。 )  [Wed 21 Mar 2007 22:11:57]
艶子@警邏 > 本当か!凄ェ! ( もしヴェイトスに大地震が来たらシスターに止めてもらおう。地震が良く起きる国出身の傭兵はそう思うのでした。 ) そ、そりゃそうだけど…。チンピラじゃなくて吸血鬼とか悪魔とか、そういう危険な奴らが居るかもしれないじゃないか。 ( そう言いつつも、何だか二人で手を繋いで歩くなんてデートみたいだ。浮浪者の変装してるせいで身形は綺麗じゃないけど、ちょっと悪くない気分。 …しかし、傍から見ると恐持てのギャングに連れて行かれる哀れな物乞いの少女みたいな図である。 ) じゃあ、せめてもうちょっとだけ続けよう。な? 一応お仕事なんだから…! [Wed 21 Mar 2007 22:03:30]
MJ >  えっ?オレサマは拳で地震止めたとかって訊いたけど……。 ( 枚挙暇のない武勇伝も、何故か信じてしまう迫力というか底知れぬ何かを感じる。 傭兵の手を引いて路地を出たトコで、ぴったりと脚を止める。 ) だって十分デショ。 全員逃げて行っちゃうんだからサ―――気のせいじゃないと思うで良いジャナイ。 同じ同じ、先行っても。 ( ぶーぶーと、口尖らせた。 大掃除でも一番先に面倒だって抜けるタイプ ) [Wed 21 Mar 2007 21:57:18]
艶子@警邏 > まあ、敵対する側だったらかなりのプレッシャーにはなるだろうな。 …噂によると100人のチンピラと戦ったり、白熊を素手で倒したり、敗北を知りたがっていた他所の国の凶悪な死刑囚5人と戦ったりしたそうだぞ。 ( 根も葉もない噂というのはこの事か。でもあのシスターならやってのけそうなイメージがあるのも確かだ。 ) …えっ!?帰っちゃうの!?まだルート半分も回ってな… ( ひょいと手を取られてしまった。そこで気丈にも振り払う事の出来ない己の押しの弱さ。嗚呼。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:53:19]
MJ >  そりゃオレサマだって名前訊いたら泣いて逃げちゃいますけどォ。 ( 抜き身の剣、背に仕舞い。 くるぅりと声のする方角へと振り返る。 ) ホント、何したのさあのシスタァは―――。 うん、解ったヨ艶子。 帰ろう。 ( 決断までの時間は0.5秒。 浮浪者のコスプレしてる傭兵の手を取れば塒に帰らんと。 依頼も無事というか平和というか何時も通りの暗黒街、果たしてシスターを警戒している敵がいるのか否か、いやぶっちゃけ皆怖がってるんじゃないんですか?の疑惑は深まった。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:47:35]
艶子@警邏 > ( それをちょっと離れた場所から見ている浮浪者風貌。中身艶子。頬がひりひりと痛むのを我慢しつつ、今日も元気に警邏をする。 ) シスターの名前を出すと皆怖気づいちゃうねえ。 …やっぱりMJ、お前も私みたいな恰好して襲われるのを待ちなさい。 ( シスターが見回りに行った方向とは逆の場所で事件が連続して起き、シスターの動きに合わせて場所を選んでいるのでは無いかという疑惑を確かめるために受けたこの度の依頼。今のところ、それを確信へと近づける出来事には遭遇していないが。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:42:37]
お知らせ > 艶子@警邏さんが来ました。 『…やっぱり。』 [Wed 21 Mar 2007 21:37:22]
MJ >  ――仕事にナンないじゃないデスカ。 欲求不満ですヨ、彼氏がハヤくて困ってますみたいな彼女サンの気持ちデスヨ! ( プンスコ、と一人で憤慨するも帰ってきやしねぇチンピラさん達。 暗黒街のシスターからの警邏依頼はとっても順調でした。 だって名前を出すと相手が逃げるかビビルか謝るかの三択。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:34:06]
MJ > ( 気が付けばポツーンと路地に一人、強面のお兄さん達はすっかり何処かに行っておりました。 ) ちょ、ちょっとお兄さん達! 何さ、もうちょっとやる気! やる気出してヨ!? ( 後の祭りサンである。 抜きはなった剣がとっても気まずい。 ) ちょっとォォ、何で皆マサヨシちゃんの名前出すと帰るかナァ――――。 ( 暗黒街のお袋さんこと、シスタージャスティスの蛮勇はチンピラさん達にすっかり知れ渡ってるようで。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:30:12]
MJ >  今回はサ、ジャスティス・ブラウニーこと『マサヨシ』ちゃんの依頼だけど―――退屈しないで済みそうネ。 ( クツクツと喉を鳴らし、剣の柄に手を掛け。 「さぁ」と視線を上げる。 元々こんな展開は嫌いじゃない、吹っ掛けられた因縁は高価買い取りお見積もり無料の心意気。 今から血が沸き立ち肉躍るダンスを ) 温い事言わないからサ……、いっぺんに掛かって来な―――アッルェェェェ? [Wed 21 Mar 2007 21:27:02]
MJ > ( 薄暗い袋小路の奧、不敵に見得を切るのは紅色の髪した餓鬼。 ) オレサマ――こういう事がやりたくて正義のミカタやってるのよネェ。 ( 対するは、思い思いの武器を持った破落戸達は数人。 餓鬼を取り囲むようにして殺気だった視線を向けている。 ) [Wed 21 Mar 2007 21:24:28]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 オレサマ――参上ッ! 』 [Wed 21 Mar 2007 21:19:37]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『……臭い。』 [Wed 21 Mar 2007 01:58:38]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『まずい、な ( 十字架を握った手を摩りながら )』 [Wed 21 Mar 2007 01:56:55]
ジャスティス > ええ、それじゃあね。 (にこやかに歩み去っていくが……しばらくして、曲がり角から毛一度姿を現す。眉を怒らせ、腕組みしながら敵意に満ちた視線を廃墟にぶつけ……立ち去るだろう) [Wed 21 Mar 2007 01:54:25]
ヴァネッサ > ふふ、ありがと ( 此方も冗談半分に返しながら )( 廃墟を見られている間生きた心地がしなくて。まぁ、元々死んでいるけど ) えーっと、ジャスティス、さんもお気をつけて ( そういって、彼女が廃墟から遠のいていくのを見届けた ) [Wed 21 Mar 2007 01:42:30]
ジャスティス > まぁ、美人さんだし、すぐに相手も見つかるわよ。 (冗談半分、と言う口調で言いながら、廃墟まで送ればまじまじとそこを眺めて。) それじゃあ、ね?ヴァネッサさん。お気をつけて。 [Wed 21 Mar 2007 01:39:54]
ヴァネッサ > ――ありがと、ございます ( また、癖で「う」が抜けてしまった。かつて会った時にこの癖を聞かれなくてよかったと思った ) ――笑わないで、ください、よ。これでも気にしてるんですよ? ( そう言いながらも表情は笑顔のまま ) わざわざ…ありがと、ございます ( 安全な所まで出れば、ニコリと笑いながら御礼をいうだろう )( 廃墟まで着いてくるのにはすでに腹をくくって。 廃墟はカリン。本名 ヴィルヘルミナ・ティアマトの家だった ) [Wed 21 Mar 2007 01:34:07]
ジャスティス > 何かあれば、相談くらいには乗れると思いますが……。 (彼氏はいない、という言葉にはくすくす笑って。失礼だとは思うけれど) と、そろそろ、安全なところに出ますよ?ヴァネッサ・レンフィールド……さんでしたね? (聖水を持って繰ればよかった。と悔やみながらも内心は穏やかに。そうして、彼女の行った廃墟までついていくだろう) [Wed 21 Mar 2007 01:28:25]
ヴァネッサ > えぇ…まぁ… ( これも曖昧に答えた。自分から明確な事を言おうとすれば何かボロが出そうで ) まぁ、それでも何とか、やっている状態で ( また、苦笑しながら答える ) 知り合いはいますが… ( あまり頼れる人は…と遠慮そうに答えた。真実とは反対の答えだが、本当の事を言うわけにもいかない )( 貴女の隣について歩くように暗黒街から出た ) 恥ずかしながら…彼氏は… ( と、少し恥ずかしそうに ) [Wed 21 Mar 2007 01:17:16]
ジャスティス > ああ……最近、ヴェイトス市に来られたの? (相手の、廃墟をねぐらにしていると言う言葉に、少し戸惑いつつも、うんと頷いて) 大変でしょう?お金が無いと中々家も借りられないし……よくしてくれる人はいるの?知り合いとか……彼氏とか。(次第に暗黒街を出て行きながらなおも尋ねて) [Wed 21 Mar 2007 01:12:08]
ヴァネッサ > い、え…お仕事ですから、ね? ( 離して貰った手はぎゅっと握り締めて決して開こうとはせずに。 治るのはいつになるだろうか。軽傷とはいえ銀だ。一週間以上はかかるな、と思いつつ ) あぁ、いえ…郊外の方に… ( どちらも郊外の方にあるが、ミックスの青年の方に言っては迷惑をかけてしまう )( かといって、廃墟の方も不味い。あそこには吸血鬼がすでに一匹いるのに加えて、カリンの生前の家だ ) 言いにくい、ですが…元々家がなく…。廃墟の方を勝手に使わせてもらっていると言う状態で… ( 結局家はあの廃墟と言う事になったが、出来るだけあの廃墟と自分の関係を知られまいとして ) [Wed 21 Mar 2007 00:58:33]
ジャスティス > ふ、む……。 (夜、カンテラの光だけではいまいち判定できずに……連れ立って歩き出そうか) お手間を取らせてすみませんでした……。 えぇと、ヴァネッサさん、でしたか?家は公園の近くなんですよね?どちらに? (念のため、家までついていくココロづもりで歩みを進める) [Wed 21 Mar 2007 00:53:46]
ヴァネッサ > あぁ、そうですか… ( 次に起こることに集中しすぎて、返事は相当適当なものになってしまっていて ) ――――っぅ! ( 本当に小さな反応。メッキのおかげで、純銀程の効果は発揮されていないようで、煙は上げっていない。ただ、押し付けられたところは少しだけ火傷のようになってしまっていて。 幸い十字架のような痕に見えるか見えないかという微妙な痕 ) よろしい、です、か? ( 押し付けられたまま、何とか痛みを堪えて隠しながら、ニコリと笑いながら貴女に聞くだろう。日頃、痛みというものを感じていなかったせい銀の痛みは結構効く ) [Wed 21 Mar 2007 00:47:32]
ジャスティス > ああ、なるほど……大変でしょ?私の知り合いにもいるんですよ。じゃあ、ちょっと、失礼しますね。 (そうして握手を求めるように握りこむ。が、それは銀メッキ程度のもの。相手の掌に押し付けるが…テbんごまかせる程度で済むだろうか?それとも……) [Wed 21 Mar 2007 00:42:31]
ヴァネッサ > えぇ… ( 貴女の言葉には適当に頷いて ) そう、ですね…。ただ、私…ちょっと方向音痴で ( 何度も歩き回った場所ならば平気だが、あまり来ないところだとトコトン迷う。外に送りますといわれれば、「ありがと」とついいつもの癖で最後の「う」を抜かして礼を言った ) ――はい? ( 銀髪の少女の緊張は最高潮とも言えるくらいに高まっていた。十字架事態が駄目というわけではない。しかし、好きというわけでもない。直視出来ず、その素材を確かめることが出来ない )( ここまできてしまったら、何の抵抗もせずに手を掴まれる。 もし、銀製であれば煙を上げて銀髪の少女の白い手が焼けるだろう。 もしくは、掴んだ時の一般人よりも低い体温でばれてしまう可能性もあるかもしれない ) あ、私…普通の人より体温が低いらしいので… ( 冷たいかもしれませんよ。とだけ念のため言っておいた ) [Wed 21 Mar 2007 00:39:53]
ジャスティス > ……そうね。色々、大変でしょ? (ああ、あちらの方の人なの……と頷きながら、首からチェーンをおもむろに外す) この辺りは、本当に危ないんですよ?もう、来ないようにしないと。それじゃあ、私が外まで送ります……とその前に、少しいいですか?これも務めなもので。 (十字架を握り込んだ左手を伸ばし、ヴァネッサの手を掴もうとする) [Wed 21 Mar 2007 00:33:23]
ヴァネッサ > 手配書が…回っていましたから ( 実際は当の本人なのだから当然だ。 此方も、軽い笑顔を浮かべて答える ) 教会の、方でしたか… ( 見ればわかるものだが、今のところは慌てたり突然逃げるのはアウトだ。 敬語が使えるようになっててよかったと思う。ただ、いつ風呂が出てもおかしくない。決していい育ちではない ) ところで、道に迷ったのですが…、出来れば…公園辺りまで案内して、頂けると、嬉しい…ですが ( 途切れ途切れで少し、変になりながらも敬語のまま喋り続ける。 懐に伸びたのには気がつくが変な行動を起こすわけにもいかず、そのまま見過ごす ) [Wed 21 Mar 2007 00:28:39]
ジャスティス > カリンを、ご存知なの? (なるべく、自然二と考えながら、無理に笑顔で和やかに尋ねて) あぁ、申し送れました。私は、この近くの教会の管理をしています、ジャスティス、という修道女です。妖しいものではありませんのでご安心を。 (そういいながら、そっと左手が懐に伸びる。十字架を手に取ろうとして) [Wed 21 Mar 2007 00:23:31]
ヴァネッサ > カ、リン…ですか? ( 一瞬、恐怖心でカンテラを落とすところだった。 何とか、振るえだけは押さえ込んで ) 似ているとは…言われます、けど… ( 苦笑しながら答える。緊張のあまり不安定な心臓の鼓動が変に早くなった )( 内心、銀でも当てられたどうしようかとビクつきながら ) [Wed 21 Mar 2007 00:18:55]
ジャスティス > …………カリン、じゃなくて? (やや震える声で尋ねる。顔は、はっきりいって似ている。その紅い瞳も見過ごせない。しかし、いまだ各章をえることなく。十字架でも当ててみようか?そんなことを考えながら返答を待つ) [Wed 21 Mar 2007 00:16:19]
銀髪の少女 > 名前…ですか? ( カンテラを持っていない方の手をぎゅっと握り締めて、震えを止める ) ヴァネッサ…。ヴァネッサ・レンフィールド、と言いますが… ( もちろん、名乗るのは初めて。しかも、今名乗るのは完全な偽名 )( かつてあなたと会ったときと、手配書が作られた時よりも髪も伸び、若干あの頃よりも大人…っぽくなっているかもしれない。 雰囲気に関しては例えるならミリ単為くらいの違いだけど ) [Wed 21 Mar 2007 00:11:54]
ジャスティス > ああ、そうですか……え?どこかで?ちょっと失礼します……。 (相手の顔をまじまじと凝視する……銀髪、赤い瞳……瞳孔がギュウと小さく窄まる) ……失礼ですが、お名前は? [Wed 21 Mar 2007 00:08:46]
銀髪の少女 > い、いえ… ( そういいながら、一度相手の顔を凝視した。『どこかで見覚えがある』 )( 最近、記憶力が低下したのか、物忘れが激しくなったのか、中々思い出せない ) ――あのぉ…どこかでお会いしました事、ありますか? ( 突然、そんなことを聞く。声は若干震えている。思い出せないのに身体は恐怖という形で覚えているようで。 二回だけ、しかもほんの少しだけの会話…。いや、会話というものすらあったかわからないくらいの出会いだった。 頭の引き出しからは彼女の顔も名前もしっかりとは出てこない ) [Wed 21 Mar 2007 00:05:22]
ジャスティス > 今晩は。この家の方ですか? (此方からも数歩歩み寄りながら、ドアを後手で指差す。相手の顔は、見えるだろうか?その修道服をまとった女は、服の上に、いくつかの川のナイフホルダーを取り付け、腰にも銀製のスモールソードを下げている。かなりの重武装だ。ただのシスターには見えないだろう) [Wed 21 Mar 2007 00:00:38]
銀髪の少女 > さすがに跳んじゃ不味いしなぁ… ( 一度やっちゃうと癖になる。小さい溜め息を吐きながらそのまま歩き続ける。 そして、ふと前方の人物に気がつく。夜目の聞く少女は飾りのカンテラの光に頼ることなく人物の姿がはっきりと見えた。 ちょっと前なら慌てふためくところだが、少しは大人になった。内心ドキドキしながら ) コンバン、ワ ( 此方も返事をする。 こういうときに気配の隠蔽が出来ないのが辛いと思いながら ) すいませんが…ここがどこだか、分かりますか? ( 道に迷ってしまって…とカンテラの光で貴女の顔が人間のレベルで見える範囲まで近づこうとする ) [Tue 20 Mar 2007 23:55:20]
ジャスティス > んー、……家の人がここで行水でもしてるのかな? あ、炊事? (小さな排水溝があるにはある。ここなら隣家の窓も無いし、通りとは説いたデ阻まれているのでゆっくりと作業するには不自由しないだろう) うーん、まぁここはいいかぁ。 (その場にしゃがみこみながら、考え事をしていると、ふと、ヴァネッサのカンテラの光に気付く。此方のカンテラの光も届いているだろう。腰の帯にかけたそれは、修道女の、黒い布地でゆったりとした服装を相手に教えるだろう) ……今晩は。 (ゆっくりと立ち上がりながら相手に向き直って) [Tue 20 Mar 2007 23:49:26]
銀髪の少女 > ( 薄暗い中、一つの明かりがある。どこの家にもあるようなカンテラの明かり。それを持つは白い単の衣に身に纏った銀髪、紅色の瞳の少女。 あたりをキョロキョロと見渡しながら歩く様子は道に迷ったようにしか見えず ) ――こ、ここ…どこ? ( 物凄く昔に来たことのあるような気もするけど、記憶がフルすぎて覚えていない。 やはり、一般人を見て歩くのにこの場所はちょっと失敗だったようで )( すぐに彼女にも見える範囲に歩いてくるだろうか ) [Tue 20 Mar 2007 23:46:42]
お知らせ > 銀髪の少女さんが来ました。 『彼女とさほど離れていないところに』 [Tue 20 Mar 2007 23:43:21]
ジャスティス > ま、大丈夫とは思うんだけど……お、あんなところに穴開いてたっけ。 (スラムとは違い、あうる程度の広さのある通りも多いがいかんせん死角になる陰や袋小路も多い。薄汚れた感のある石畳の崩れた部分を、腰に吊るした寒天らの光を頼りに凝視して) っとと。 (屋根の無い部分に足を踏み出しかけ、慌てて状態をそらしてバランスを取る) ここは、湿気やけに多そうね……っと。 (軒に一度下り、次いで地面に飛び降りる) ……ん。 (かび臭いそこ。どうしたことか湿り気が多い) んー……割かし広さはあるのに。地下水でもわいてるのかしら?まさか、ね。 [Tue 20 Mar 2007 23:39:55]
ジャスティス > ん……ふっ!! (一度羊皮紙を懐に収めると、隣のやや背の高い建物に飛び移る。淵に手をかけ、一息に体を屋根の上へと運ぶ。背負った鉄の塊が肩を打ちわずかに顔をしかめる) …………このあたりは特にごちゃごちゃ…………ん? (ふと、教会の方を見れば、やや距離はあるが、協会の窓が良く見えた。今は窓は閉まっているが……あそこはアザリーの部屋、か) …………。(持ち主に頼んで、上れないようにしてもらおうか、そんな考えが頭をよぎる) [Tue 20 Mar 2007 23:29:07]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Tue 20 Mar 2007 23:22:52]
ジャスティス > (春も近い。そんな空気を肌で感じながら、修道女は屋根の上から路地裏を見下ろし、筆と羊皮紙を手に悪戦苦闘していた) ……ふむ。 (教会を中心に通りや建物の状態を見回り、調べていく。火事の際に避難を困難にする障害物は無いか、夏の疫病を防ぐためにも、水溜りが出来るような道路の穴も塞がなくてはならない。もちろん、そんな予算は今のところ陰も形も無いが) [Tue 20 Mar 2007 23:18:26]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 20 Mar 2007 23:14:24]
お知らせ > クレェインさんが帰りました。 [Tue 20 Mar 2007 07:31:12]
クレェイン > ――― ( 朝靄の明かりの中、クレェインはてくてくと暗黒街の中を歩く。寒いので早いところギルドに戻りたいのだけど早く戻りすぎるとそれはまた丁寧に見回っていないと判断されているのでそうそう早くは歩けない。ともすれば量で勝負するか、と考えると次はスラムにでも足を伸ばそうか、などと考えながら空を見上げた ) ・・・・・・帰ったら、昼過ぎまで寝たいな ( 自業自得といえばそうなのだが、それだけで終わらせるにはなんだか味気ない。どうにかして眠ることは・・・・・ ) ―――負傷、とかする? ( 仮定の話であり、無理な話であった。何ともいえない、横着な己の性格を一笑に付し、クレェインは再び大きな欠伸を漏らしながら暗黒街の人通りの少ない路地を突き抜けていった )  [Tue 20 Mar 2007 07:28:49]
クレェイン > ―――しかし、朝の空気は美味しいなぁ ( すーはー、と深呼吸。新鮮な朝の空気を灰に叩き込み、悪い空気を一気に吐き出す。それだけで目が覚めた気がするのはどうやら己の体は健康のようだ。人間ドック全拒否的な老後生活を考えると自然に気分は↑向きになった ) ――――朝の暗黒街。さすがに暴れてる人は見ないな。 ―――というか最近全然 ( 少なくとも、自分の知る限り表立ったという記憶はない。そんな暗黒街の中、時たま見つけるのは裸に近い女や泥酔者であることが多い「犯罪跡」なんてものだ。今の時期、それは「被害者」ではなく「被害者の死体」であることが多いのだと思うと、未だ死体に慣れていないクレェインにとって、「できれば出会いたくない」仕事であっただけに、事件が少なくなっている今の状況は好ましいものだった ) ん〜。 ( 大きく伸びをしながら深呼吸。てくてくと暗黒街をまるで散歩するように歩くのは、「仕事」という面で外出してきているのだが、実際のところは――適してはいないのだが――「散歩」が3割ほどを占めているのは確かであった。 ) [Tue 20 Mar 2007 07:19:49]
クレェイン > ( 拝啓お父様父上様親父様。朝の見回りは大変しんどいものです。眠いです。いつもは軽く感じる腰の剣が物凄く重く感じます。文鎮のようです。ピラミッドを作った奴隷が運んだ石のように重く感じています。きっと今、自分は死んでいるのだと思います。死んで、ゾンビになって這いずり回っているんだと思います。だから生ける屍と今日から呼んでください。貴方の息子は死にました。 ) ・・・・・まる ( 内心での長口上に点を打ち、クレェインは人目も無視して盛大かつ大胆な大欠伸を一つした ) ―――昨日は飲みすぎ ( と、思う。 ぶつ切りの記憶がどこまで信用できるかは忘れたが、傭兵や一般人にまぎれて下町の酒場で飲みまくっていたと思う。軽くなった気がする財布だけが妙に記憶に生々しい ) [Tue 20 Mar 2007 07:10:11]
お知らせ > クレェインさんが来ました。 『( ・・・・・・・・・朝の見廻りは正直しんどいです )』 [Tue 20 Mar 2007 07:01:40]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(小さな体は 歩き出す。)』 [Tue 20 Mar 2007 00:28:55]
黒兎 > ――…いい ゃー。 (別の理由 は、思い出せなかった。  空から、 視線を戻せば、腰にある八月朔へと 。 トキノミヤコの刀 と似ているけれど、それよりも小さいこれは 脇差 。 己の使う剣はこのくらいでないと使いづらいのだ。 ―――昔、 黒い兎が、 黒兎 でも、朔月 でもなかった頃に使わされたモノと 似ている。) ――…。 (風が 兎の黒い髪を 揺らした。 紅い瞳は僅か 細められて。 風の匂いは、暗黒街の匂い。 決して綺麗な匂いではない。 聴こえる音も――。 それでも兎は 狩りをする兎で居続けよう。 ) (狩られない為に。 一時の孤独は  何で埋めよう か。) [Tue 20 Mar 2007 00:28:36]
黒兎 > つき、 みえないの ねー。 くもいっ ぱーい。 (今日は新月のハズだったのに。 残念ながら雲で見えなくなっていた様子。 雲がなくても、月は見えないだろうけれど。 その代わり、星がとても綺麗に見えるハズなのだ。) ―――ぁ。 おもい だし たー。 (己が知っている、お月様の物語の、 一部分。  どうして真っ黒な月が いるのか。) 星を きれいに、 見せる タメ なの ょー。 (確か、そんな記憶がある。 夜空の主役はいつも月。 でも、一日だけ、星を主役にする日。 それが新月。) ――あ、れ? (でも、別の理由もあったような、  と  兎は首を傾げて。) [Tue 20 Mar 2007 00:14:15]
黒兎 > (花を見つめる。 食べたら美味しいかなぁ? なんて考えてしまうのは、草食動物だか ら?) うしゃぎ――、お腹 へって、 ない もーん。 (ちゃんと夕飯は済ませました。 このお花、食べたら美味しいかなぁ? なんてのは、ただの思いつき。多分。  そして、実行なんてしません。   多分ッ。) なんて ゆー、 おはな なの か、なぁ? (図書館とかに行けば図鑑があって、もしかしたら書いてあるかもしれないけれど。 ここにはそんな建物は無いし、図鑑も持ってない。 兎は残念そうな眼で 花を見ただろう。  そして、立ち上がれば  真紅の眼の視線は空へと 移って。) [Mon 19 Mar 2007 23:53:31]
黒兎 > (小さな花だ。 暗い夜道、見つけることができたことは、その花が白かったからか。 否、白に近い 薄い紫。 兎はしゃがみこみ、その花に触れようと、手を伸ばしつつ。) こん な、 トコロ ――。 すぐ 踏まれちゃう の  ょ。  (言って 小さく笑う。 植物は動けないから 生きる場所 を選べないのが 不便だな、なんて考えながら。 けれど、この小さな花を この花が生きられるような場所へ移動させようなんて考え、この兎には無いけれど。) もうしゅぐ――、もう すぐ、 春 か  なー? (小さな花。 冬にも咲く花はあるだろうが兎は詳しくない。 ただ、暖かくなれば咲くだろう なんて考え。 だから、ここに花が咲いているということは、だんだん暖かくなっている証拠ではないか、  なんて。) [Mon 19 Mar 2007 23:36:14]
黒兎 > (いつものように、か。 暗黒街の路地を歩いていた兎は、ふと、路地の端の地面を見れば 声を上げた。) ――と、と。 (ここら辺は当然 だけれど。 治安が悪い。 大きな声を出してコワーイ人に目をつけられてしまっては大変だ、と 慌てて小さな手で口を押さえて。 最近、人目を気にしたほうがいいことを覚えてきたらしい。 とは言っても、きっとすぐに忘れるのだろうが、この黒い兎は。 ともあれ。 兎は己が見つけた ソレ に、軽い足取りで近寄っていく。 口元にやった手は、すぐに外して。) おはな だー。 (兎の足元には、 小さな、本当に小さいけれど、1つだけ花が 咲いていた。) [Mon 19 Mar 2007 23:23:18]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『――…ぁーっ』 [Mon 19 Mar 2007 23:19:11]
お知らせ > セロシアさんが退室されました。 『ガクン―――(結局そのまま失神。』 [Mon 19 Mar 2007 03:23:44]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Mon 19 Mar 2007 03:22:15]
モビィディック > ( それではごきげんよう、んふふ、んふ。 言おうと思った言葉はつむげず、ただ気絶する彼女を尻目に、モビィディックは唯一の砦へと去っていった。 この傷をすこしでも癒すために。 ) [Mon 19 Mar 2007 03:22:13]
セロシア > ッ・・・! (ダメだ。アレを盗られちゃいけない。アレが無いと・・・。) ま、待ちなさいッ・・・ぁっ! (残った右手で杭を投げようとするのだが・・・その前に意識が揺らぎ始めた・・・恐怖による意識の限界。失神しようとする身体を保とうとするも・・・振り上げた腕は振るわれること無く・・・ただ去ろうとする相手を視界に捉えることしかできずに・・・。 [Mon 19 Mar 2007 03:20:42]
モビィディック > ( さて、なかなかの結果になったが……これは困った。 モビィディックはこれ以上は戦えそうにない。 今後のことも考えればすぐにでも血が欲しい。 どうしよう。 ) …………………今日のところは見逃してあげましょう。 御代はこれでいいですよ。 ( ずん、 モビィディックは素直に逃げ出すことにした。 ただし、土産は貰っていくことにした。 落ちている十字架を、ゆっくり屈むと口にくわえたのである。 下が当たらぬよう注意し、唇が焼ける音を聞く。 ) [Mon 19 Mar 2007 03:12:02]
セロシア > (せめて十字架があればこの不安を拭い去ることが出来るかもしれないのだが・・・いや、この左腕ではまともに扱うことなど無理か。 彼女自身の自我が恐怖で崩壊してしまいそうで・・・。 [Mon 19 Mar 2007 03:06:19]
セロシア > ふ・・・っ・・・ぁぐっ!!ググゥッ・・・ (ガクガク、と右手を支えにして立ち上がり・・・右手一本で銀杭を構えようとするのだが・・・。) あ――ッ!! (覗いた牙・・・ビクン、と三度震え膝を付いてしまった。 [Mon 19 Mar 2007 03:03:00]
モビィディック > ( 腕の中までめり込んだ杭。 激しい音を立てて、それは内側から肉を焼いた。 ) ぐぅ………アアアッ!! ( ぶぉん。 激しく腕が振るわれ、杭が抜け飛んでいく。 それで直るわけでもなく、穴のあいた腕はしばらく使い物にならないだろう。 これで両腕。 痛みを感じずとも、ここまでの大ダメージはかなり響く。 唯一の救いは、焼けたために出血が少ないことか。 ぎらぎらとした視線で狩人を見据え、牙をむき出しに笑う。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:52:20]
セロシア > (ベキャンッ! ぶつかる銀杭と拳。銀杭は相手の拳を破壊しながらめり込むだろうが、重い力のある一撃だ。当然、破壊されながらも吸血鬼の拳はセロシアの拳にまで達するだろう。 ゴキンッ!!!と体の中で音がし、鈍い感触がセロシアの身体を伝わり吸血鬼に伝わるかもしれない。 再び、女の体が吹っ飛んで転がった。) ぐぎっ、う、あっ ッ・・・!!ッゥッ!!! (今度は即座に起き上がろうとするのだが・・・左腕が力なく垂れ地面に転がっている。 肩から彼女の腕が外れていた。 何とか右手だけで立ち上がろうとしながら、吸血鬼を涙を流しながらも睨みつけている。 [Mon 19 Mar 2007 02:46:24]
モビィディック > ( 嗚呼、それでいい。 そうしてエゴを叩きつけろ。 ならば応えよう、私のエゴで。 ) ■■■■■■■■――ッ!! ( ぶぉん。 重苦しい音を立てて、モビィディックは動く右腕を振るった。 拳を固め、ただただ叩き潰すためにその渾身をこめて。 その―――銀杭めがけて。 その先端と真っ向から打ち合うように、その凶悪な拳で、重たい拳で、殴りつけた。 そうすれば当然、その拳は銀杭の破壊を受けることを知りながら。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:34:25]
セロシア > (銀と聖水は効く、その身を焼く事が出来る、それはわかった、分かったが・・・その傷をモノともしない相手に如何すればいい。どうやって戦えばいいッ) ひぅっ―――ッ! (突然の相手の咆哮。それに伴い覗く犬歯。 あの日あの時あの牙が・・・家族の首に突き立つのを女は見ていた。 アレは・・・仇・・・だ。) ぁ、ぁぁ――――うぁあああああぁぁぁッ!! (ダンッ!と地を蹴り再び飛び掛っていくセロシア。その脳裏には退くと言う選択肢は無い・・・あるのは目の前の化け物に感じる恐怖と怨み、唯それだけ。 相手が200kという痛覚を感じない化物だということも忘れ、左手の銀杭をその焼け爛れた顔へ目掛け突きだそう、と! [Mon 19 Mar 2007 02:29:02]
モビィディック > ( 肉は焦げ、再生しない。 戦力はそがれたが、十分に戦えるレベルだ。 ) んふふ、んふ……………君のエゴはその程度か。 恐怖に理性を剥ぎ取られ、けれどまだその向こうへは進めない、か。 ( 残念だ。 そう口にして、すうううううう、息を吸う。 抜き取られた銀杭を、まるで針金か何かのように眺めて―――、 ) ■■■■■■■■■■■■■■■■――ッ!! ( 吼えた。 人とは違う、化物の咆哮。 威圧し、威嚇し、圧倒するための、咆哮。 この腕で攻撃に挑んで、杭で致命傷でも喰らえば笑えない、ゆえに。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:14:05]
セロシア > (防がれた。けど二本命中。見た目的にはダメージはいっている筈なのに、なのに。 効いてない!?) はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ―――。 (肩で荒い呼吸をしながら再びホルスターから抜き取るのは銀杭。 左右同じく3本ずつ、指の間に挟んだソレはまるで爪の様。) ひ、く・・・ぐっ・・・ぐぅぅぅっ! (こんな、こんな凄まじい傷を負っているというのに同様の一つもない相手。 焼け爛れた貌と剥き出しの骨を見て逆にこっちの恐怖が増加して、涙を浮かべながら・・・同じ様に一歩退いた。 [Mon 19 Mar 2007 02:07:43]
モビィディック > ( 雄叫びとともに投げつけられる瓶。 その数合わせて6。 この十字架で全て叩き落すといったことは不可能だ。 ならそんな十字架は、要らない。 ぱ、と手を離し、代わりに右手を振るった。 そこには、先ほどからずっと手包んでいた上着があり―――ばんばばん。 瓶を四つほど、自分に触れさせることなく破壊する。 だが、この上着はもう使えない、そのまま手放す。 残りのふたつ、銀粉と聖水は違わず額と左肩に命中し、中身をぶちまけた。 ) んふふ、んふ。 ………………こんなものかなお嬢さん。 吸血鬼相手に、この程度の武装で圧倒しようとでも思っていたのかね。 ( じゅうううううう! 音を立てて額と肩口が焼ける。 だがモビィディックの顔に動揺はない。 痛みを感じられないのだ。 だがそれゆえに、損傷の具合をしっかりと確認しなければならない。 致命的ダメージでも気づけないのだ。 袖口で額を荒く拭えば皮膚がべりべりとはげた。 服の肩辺りを引き裂けば、焼けた肉ごとそげて、骨の一部があらわになる。 ―――左腕は使えそうにない。 視界はまだ大丈夫だ。 確認してから、再度、ずん、一歩歩み寄った。 ) [Mon 19 Mar 2007 01:50:03]
セロシア > (重量200kで穏やかな足取りというのもどんなものか気になるが。今はそれ所ではない。ヴェイトス入りして行き成りヤバイ状況。) ッッ・・・ぁっ!? (ビクンッ! その顔を見た刹那、身体が跳ねた。その犬歯覗く表情を・・・。) ぅ、ぁ・・・ぁ。 (カタカタカタ・・・と、全身に付けだ銀細工が小さく揺れる。即ち・・・震えているのだ。 脳裏には過去の出来事が過ぎり――。) あ、あ、あ゛あ゛あ゛―――!! (狂ったように雄叫びを上げながら、両手の指の間に挟んだ棒瓶をホルスターから抜き放ち、投擲。 左右3本ずつ、計六本、銀粉・大蒜粉・聖水の入ったモノが2つずつ投げ放たれるッ! [Mon 19 Mar 2007 01:40:33]
モビィディック >  んふふ、んふ。 吸血鬼が十字架で、吸血鬼狩りを殺すというのも、んふふ、んふ、なかなか面白いねえ。 ( 笑い話にもならない。 正に洒落にならない状況である。 距離を離すことなど許さないとばかりに、モビィディックは歩み寄る。 いっそ穏やかな足取りで。 ) さて、さて、さて…………この結果を見るだに、この時点で終わるのならばどちらのエゴが強いかは明白。 んふふ、んふ、君はどうするのかな? それしきのエゴで一つの種族と敵対するのは、お勧めしないがね。 ( ぐわり。 剣か何かのように十字架は両手で構えられた。 視線が腰に向かう手を見据え、そして検視をむき出しにして笑った。 ―――動けば殺す。 ) 私は空腹でないから、君を殺すのも殺さないのも大差ない。 だからさあ、精々見せるがいい、君のエゴを。  [Mon 19 Mar 2007 01:20:21]
セロシア > ――くッ・・・! (どちらが強い。 地面に転がった自分と迫ってくる相手、少なくともこの状況ではその差は歴然。 ) ―――何をッ。 (歩み寄る間に起き上がることは出来たが・・・此処ではじめて気付くのだ。先ほど地面に自分のエモノ十字架が落ちた時の音より遥かに凄まじい地響きの音が相手の足元から響いたことに。 常識外れの重量・・・ざっと200k位・・・か。) ッ・・・ぁッ。 (距離を取ろうとするのだが・・・武器であり御守りでもある十字架を手放したことで僅かに不安が増した・・・足がガクガクと震え出し――。) くっ・・・・・・ッ。 (どうする。どうする・・・!! 十字架を持つ吸血鬼なんていう矛盾を目にしながら距離を取ろう、と震える足で後退り・・・無論、再び腰の瓶に手をかけ・・・。 [Mon 19 Mar 2007 01:11:35]
モビィディック >  我々から見れば君らも害悪といえるさ。 ―――さて、君のエゴと私のエゴと、どちらが強いエゴか試してみようか。 ( 対立する存在の間に善悪もなにもない。 なれば、どちらが強いかで全ては決まる。 エゴのぶつかり合いだけが全てだ。 そしていまこの場において、この瞬間だけにおいて言えば――― ) さてさて、どちらのエゴが強いのかな? ( ずん、と足音を立ててモビィディックは歩み寄る。 その足音は、その姿から想像できる重量を超えた音だ。 転がる十字架を拾い上げ、モビィディックはんふふ、んふ、笑った。 さてさてどうしよう。 食べるには腹が空いていない。 生かして返して面倒なのもいやだ。 やはり素直に殺そうか。 そんなことをゆっくりと考える。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:51:05]
セロシア > その生きる為に人を喰らうお前等のソレが害悪といっているッ! (何が悪いとか、そういうのは問題じゃない。 人を喰らう化物。コレだけで人から見れば害悪以外の何者でもない。) ッ・・・ぁ! (片手対両手・・・至極当然な結果。加えてセロシアの思っている以上に規格外の相手。 片手での鍔迫り合いに備えていた為か力を篭め抱えていた十字に振り回されるように軽々とセロシアの体が宙を舞い投げ飛ばされ・・・地面に打ち据えられる身体。) ―――カ・・・ハッ・・・!? (ガシャァン!!、とけたたましい音を立てて地面に転がる十字架。 その傍で地面に激突した痛みに身悶えする女。相手の能力を見誤った結果・・・。 [Mon 19 Mar 2007 00:44:15]
モビィディック >  生きるために糧を喰らう―――なにが悪いのかな? ( 激することはない。 なぜならモビィディックは自分の意思に忠実だから。 自己の存在を自己で定義するが故に。 ) おっと、ハンターにアイテムを使わせるほど悠長ではないよ。 ( 片手になったのならば、こちらが両手で対抗すれば、かなわぬ道理でない。 すぐさま左手で十字架の端を掴み、右手で中ほどを掴む。 後はてこの原理である。 そのまま右手を固定し、左手を下へと叩き下ろす。 右手を支点に、左手を力点とすれば、さて作用点はどうなる。 掴んだままであれば投げ飛ばす。 離すのならば奪い取ったそれを盾にする。 吸血鬼モビィディックは、獣でない。 吸血鬼。 血を吸う鬼。 理性ある化物。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:27:32]
セロシア > 害悪は排除する、これのどこが悪いッ! ッッッ―――!? (ガァンッ! 金属と硬い重いモノがぶつかる音。思い切り振り被った一撃を保護しただけの手で止める相手。ビクともしない、その腕力と重量に驚きを隠せない。が・・・。) ・・・・・。 (次の行動に移るのは早かった。 力は半減するが片手で十字と拳による鍔迫り合いを維持しながら、空いた方の手で腰のホルスターに手を伸ばし、棒状の瓶を三本指に挟み込んだ。 次ターン、瓶投擲。 [Mon 19 Mar 2007 00:20:53]
モビィディック >  やれやれ、それは参ったね……。 ま、同属がやることといえばだいたい想像はつくが―――君ら人間も、言われる側の立場じゃないのかね? ( やはりアレは武器か。 振るわれる十字架に薄く笑い、血塗れた上着をばさりと脱ぐ。 そしてそれを右の拳にかぶせた。 手袋はしているが、用心だ。 ) ―――んふふ、んふ。 ( 横なぎに振るわれたそれに、右フックを全力で叩き込む。 そもそもこの身は痛みを感じない。 こういうときは便利だが、不調に気づけない不便さもある。 )( 鈍器に対しての素手。 本来ならば弾かれるだろうが―――この身の重量は半端ではない。 200キログラムは伊達ではない。 それに化物の怪力が加われば、十分に素手で鈍器と張り合える。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:06:50]
セロシア > ・・・そんな提案に私が乗るとでも?VHである・・・私が。 (食後、と言う言葉に確信した。アレは吸血鬼だと。十字架を持つ手に力が篭る・・・。) 一つ教えてやるわ、吸血鬼。私はお前達を赦さない、絶対に。お前等が私にした事以上の苦しみを味わわせて・・・消してやる―――ッ! (相手の自分を障害としても見ていないかのような提案にギリ・・・と歯を軋ませ地を蹴る。十字を大きく振り被り正面から当たりにいく。 その速度は十字架の影響もあり決して早くないし、担いだ十字架も彼女自身の自作なので特別はされていない・・・が当たるとその重力と銀製故に痛いかもしれない。 間合い内になったなら十字を大きく横薙ぎにふるう! [Mon 19 Mar 2007 00:01:15]
モビィディック >  んふふ、んふ、これは失敬、お嬢さん。 ところでものは相談なのだがね。 わたしはいま食後で、割と満足しているのだよ。 君を美味しくいただく気もないし、私の邪魔をしたとか言いがかりをつける気もない。 だから、今宵の出遭いはお互い忘れてしまわないかな。 ( そう、悠長に提案した。 信仰心伴う十字架は少々いやだが、どうやら「まとも」な十字架ではないらしい、逆にそれほどとも感じない。 構えることもなく、のんびりとお腹をさすって。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:45:16]
セロシア > 当然、貴様らは私達の天敵。・・・そんなのをぬけぬけと放って置く訳・・・ない。 (全身に魔除けを装着した相手は確かに吸血鬼にとっては鬱陶しいこと無いかもしれない・・・彼女にとっては大切な御守り、これが無いとロクに出歩けない程の恐がりでもある。 現にこうして対峙している今も少しだけ動作が硬く見えなくも、無い。) 何が・・・可笑しい。 (いつまでも奇妙に笑う相手が不気味でならないのか・・・それとも癪なのか。 睨んだまま・・・ジリ、と十字を構えたまま間合いを計り・・・詰めていく。 [Sun 18 Mar 2007 23:40:15]
モビィディック > ( 目に入った巨大な十字架に、思わず目を見開くモビィディック。 これはまるで、あの王が担いだそれのようではないか。 違うとするのならば、彼は自らを磔にするためにそれを担ぎ、台詞から考えて目の前の彼女は自分を塵に返そうとそれを携えていることか。 ) ………んふふ、んふ。 いや全く、参るね。 立て続けに邪魔が入るとは。 今日はさすがにアレは使えないし、どうしたものか。 んふふ、んふ。 ( 狂ったように各種お守り勢ぞろいの相手は、はっきり言って相手するには面倒すぎる。 それに食後だ。 食べる気にもならない。 だが、敵は始末しておきたいところだ。 とまあ、色々考える。 当の相手のことをほうってひとり。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:29:32]
セロシア > ッ・・・。 (振り返った先、すぐにその巨大な十字架、そしてそれを背負った白い装束の女が視界に捕らえられるだろう。) そのまま帰す訳にはいかないな、吸血鬼。 (白装束は真っ直ぐに振り返った貴方を見ている。吸血鬼と決め付けて呼んでいるのは貴方の血塗れの口元や胸元を見てのことだろう。 ギシィ・・・と革ベルトで繋ぎ担いでいた巨大な銀十字をまるで槌のように構えて―。 [Sun 18 Mar 2007 23:24:14]
モビィディック > ( 立ち去る間際、聞こえた足音に足を止めて、振り返り。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:18:42]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sun 18 Mar 2007 23:13:28]
お知らせ > 十字を背負った白さんが入室されました。 『(カツ・・・其処へ響く足音。)』 [Sun 18 Mar 2007 23:08:40]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sun 18 Mar 2007 23:08:08]
モビィディック > ( ゆらぁり立ち上がって、モビィディックは月を仰いだ。 月は傾きながらも、相変わらず笑っていた。 ) さて、そろそろ帰ろうか。 怖いヒトが来ないうちに。 んふふ、んふ…………しかしそれにしても先日のお仲間……ああいうタイプもいるのだね。 人間に紛れ込んで人間のように過ごして………人間と仲良くなるなんてタイプが。 ( モビィディックは目覚めてから、ただ獣のように過ごしていたわけではない。 幾らかの情報は着実に得ていた。 吸血鬼は化物で、けれど獣ではない。 その違いは、その知性。 )( んふふ、んふ、奇妙な笑いを残して、モビィディックは唯一の砦へ帰っていった。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:08:06]
モビィディック > ( モビィディックは壁に背中を預けてだらりとだらしなく脱力しながら、指を口の中に突っ込んだ。 そこは血でべっとりだ。 だが、死体の血だけではない。 さすがに骨まで食い尽くすのは辛かった。 口の中はあちこち怪我だらけ。 胃もたれしているような気分だ。 食いきるために、多少血液を搾り取ったのも痛い。 おかげで腹は膨れたが、すこし喉が渇く。 本末転倒だ。 ) んふふ、んふ、おとぼけさんだね私は。 天然系というのかな。 ついでにお茶目さんであることも付け加えておこう。 ( 血まみれの姿で血だまりの中、血煙を吸いながら、モビィディックはさも日常のようにそんな戯言を吐いた。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:04:34]
モビィディック > ( ぎちぐきごりきぃっ。 形容しがたいくぐもった音が漏れて――― )( ―――――――――――― )( どれだけのときが経ったろうか。 やがて異音は裏路地から消えた。 モビィディックは、足を放り出してその場に座り込んで、少々膨らんだ腹を撫でた。 ) んふふ、んふ。 けふっ…………いやさすがに、量があったね。 ヒト一人が自分の体の中に納まるというのだから、全く怖い話だ。 ( 後には血だまりだけが残っていた。 さすがにそれらをすするほどの腹は残っていない。 げぇふ、またひとつ、げっぷ。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:59:44]
モビィディック > ( 埋める、沈める、燃やす、切り刻んで捨てる。 いくつか思いつくが、どれも面倒だ。 完全にわからなくするには、と、そこでモビィディックは思いついた。 ) ―――そうだ、食べてしまおう。 ( 死体がなければ、事件もない。 そう単純に判断して、モビィディックは死体の傍に腰を落ち着けた。 死体を食うのは吸血鬼ではなく屍鬼だろうけれど………別にモビィディックにそこら辺のポリシーはない。 手始めに死体の右手を取って、その指先を口に含んだ。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:53:00]
モビィディック > ( ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく――――ぷはぁっ。 たっぷりとリットル単位の体液をむさぼって、モビィディックは口を離す。 そのときにはもう、モビィディックの口元から胸元にかけては、血みどろでどす黒くなっていた。 けふっと一つげっぷをして、モビィディックは傍らの死体を見下ろした。 元女性であったそれはもはや生前の何もかもを失っている抜け殻だ。 それをどうするかが思案の為所だった。 ) んふふ、んふ。 この前の子には随分な目に合わされたことだし、放置して私までたどられるのも困った話なんだよなあ。 どうしようかなあ、どうしたものか。 んふふ、んふ。 ( じゅるりと口元を舐めて、死体を眺める。 どう処理したものか。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:50:19]
モビィディック > ( それは、月が鮮やかに笑う夜のこと。 暗黒街の路地裏で、闇の中物音がした。 鈍く、重く、決定的な音が。 闇の中には一匹の化物と、一個の元人間。 それは命の奪われる音。 噛み付かれた首筋は赤く染まり、その骨は明らかに圧し折れていた。 噛み付いたままその体液をむさぼるモビィディック。 先日吐き出したせいで、その渇きはまだ癒えていなかった。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:43:29]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 『( ―――ごきり。 )』 [Sun 18 Mar 2007 22:41:09]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『その場で、少し胃液を吐いて、教会つくなり、手紙書いて寝込んだ』 [Sun 18 Mar 2007 22:36:08]
アーク=フォース > (まず第一に、自分がやった事ではないか、そんなことを考えるがつい先ほどまでの事を、考えてほっとして、自分で自分の服の胸の部分を掴んでいた、コートは横に置かれていた) はぁ…ふぅ… (いつの間にか、息が荒い、動揺と何か、胸の奥から来た何か、それを抑えるように意識して呼吸をして、息を整える) 吐きそう…… (けれど吐けない、あの時、自分の起こした事件の光景の方が、何倍も気持ち悪く思えたから、いえてる内は、まだマシだと思えた、息が整えば、大きな息を一つ吐いて) とりあえず……どうしよう… (自分は何もできない、さっきよりも震えた手を見ながら、そんなこと呟いた) 此処じゃ、自警団に行っても、意味無いだろうし… (此処は、そういうところではない、噂に聞いていたが、そんなこと思いつつも、嫌な事鮮明に思い出して、余計に吐き気を催して、青い顔して、立ち上がって) ジャスティスさんに、話すか…… (時間を割く事になる、けれど、今の自分では、どうしようも無いから、言うしかない、吐き気を無理やり抑えて、フラフラと歩き出す、頭が痛い、胸が痛い、吐き気がひどい、それでも、いまだ夜飯なんぞ口つけていないので、吐くものが無い、一度、後ろ振り返れば、うつ伏せの人を見てしまって、吐き気が増して……) [Sun 18 Mar 2007 22:34:23]
アーク=フォース > 【リテイクorz】(裏路地は、袋小路になっていて、人気が無かった、けれど、立ち込めている気持ちの悪い空気) 空気だけ、こんなに気持ち悪い… (月明かりが、袋小路の自分の居る場所を照らし出す、そこに見たものに自分は、目を疑った) 嘘… (動かないうつぶせの人と、大量の血痕、気持ちが悪い、頭が混乱してふらついた、悪夢で見た光景に…似ている気もする、吐きそうで吐けない、そんな状態で、座り込んで、うつ伏せで寝転がる人を視線から外して、頭を混乱した状態ながらも整理しようとするか) [Sun 18 Mar 2007 22:18:41]
アーク=フォース > (裏路地は、袋小路になっていて、人気が無かった、けれど、立ち込めている気持ちの悪い空気) 空気だけ、こんなに気持ち悪い… (月明かりが、袋小路の自分の居る場所を照らし出す、そこに見たものに自分は、目を疑った) [Sun 18 Mar 2007 22:15:38]
アーク=フォース > (一歩を踏み出す、結局の所、好奇心の勝利といった所だろうか、若干手が震えているのは恐怖からだろうか) 何で震えてる? (怖い? そんな疑問を自分に投げかけても、歩いている、なぜかは解らないけれど、引き寄せられるように、歩いていた) 気持ち悪い…な (奥に行くにつけて、気持ちが悪くなる気がする、何でか、解らないけれど…そんなこと思いつつ、歩くスピードを速めていて) [Sun 18 Mar 2007 21:59:51]
アーク=フォース > (路地裏の前に立って、目を細めて凝らす、暗い、月が出ていても、真っ暗で、路地裏の様子が良く見えない) どうしようか…… (このまま、路地裏に入る事も出来る、けれど、何か嫌な感じがするのは、この奥の方) 行くもよし…、行かぬも良し…か (別に、危ないとかそういうのは、逃げれば無問題だと思う、逃げられなければ、それまでだが、そんな事考えてため息ついた) あんまり良い感じではないけど (行かざるか、奥を見てくるか)(判定 発言秒数一桁 偶数なら見に行く 奇数なら帰路 【判定】) [Sun 18 Mar 2007 21:50:10]
アーク=フォース > (瞳の紅を輝かせて、通りを歩く、黒コートを肩に持った青年一人、しかし、顔は少し嫌そうな顔をしていた)なんか…嫌な感じ (歩きながら、ため息吐いて、ぼやいていて) 遠回りすればよかったかな (遠回りすれば、こんな、嫌な感じをしなくても良かっただろうか、しかし、愚痴を吐いても仕方が無いので、ため息を吐いていた、そんなことしつつも、路地裏の方に目を向けた、今日は、その路地裏が、とてつもなく気持ち悪く思える)  [Sun 18 Mar 2007 21:36:40]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『鍛錬所からの戻りの道、それを歩く青年一人』 [Sun 18 Mar 2007 21:25:38]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 [Sun 18 Mar 2007 00:08:54]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『な、泣き虫じゃ ない もーんっ (反論は 届かなかった か?)』 [Sun 18 Mar 2007 00:08:04]
ナイ > ん、じゃあ、アタシも帰るな(にぃ、と歯をむき出して笑いながら、相手の頭から手を離す)夜道は気ぃつけろよ泣き虫うしゃぎー!(最後に別れの言葉を投げつけて、相手の反論を待つ前に駆け出した。金属質な髪の毛は、闇の中に颯爽と消えていった) [Sun 18 Mar 2007 00:04:14]
黒兎 > あぅあぅあぅ… (痛い痛い、油断してたから更に痛かったり。 己もこんなふうに力強くなりたいなぁ なんて、 兎は少々羨ましかったり。 でも痛い。) にゅ。 じゃ、ぁー  うしゃぎ、 そろそろ帰る ねー。 (そう言って、空を見上げる。 細い  本当に、細くなった月が浮いていた。 後2日か3日ほどで新月だな、と 思いつつ。 娘から一歩ほど、離れようとするか。) [Sun 18 Mar 2007 00:00:06]
ナイ > おう、アタシもお前のこと大好きだぞ!(なんだか良くわからないけれど、雰囲気が和らげば満面の笑みを浮かべて相手の頭を撫でる。今度は先の優しさが幻のようにぐりぐりぐりぐりと、凄まじい力業。どうやら感情の強さが力に反映されている模様) [Sat 17 Mar 2007 23:56:23]
黒兎 > (人を殺すくせに、人との関わりを望む兎は、 闇の中にいるのにはきっと 向いていないのだろうが。 それでも 関われば関わるほど ) にゅ。 うんっ ! (黒い兎は、娘の言葉を聞けば大きく頷くだろう。 関われば関わるほど、暖かさを 離したくなくなってしまうのだから、 しょうがない。 優しい手で撫で回されれば、驚いたような表情をしていることだろう。 痛くなくも、できるのか  と。 )ありが、とー。 ナイー。 (兎は 嬉しそうに笑って。 大好きーっ! なんて、冗談っぽく言って。) [Sat 17 Mar 2007 23:53:49]
ナイ > (相手の其の様を一体どう表現すれば良いのだろうか。必死なようで、懇願しているようで、イマイチ言葉にならなかった)約束……ね(重なる相手の手を僅かに握り締め、見つめ返す)ん、解った。約束する。出来るだけ死なねぇよアタシは(だから、そんな顔をしないで。相手のどこか寂しさを感じさせる顔、それは見えなかったが、人の感情に聡い娘は空いた手で相手の頭をなでまわす。驚くほどに優しい手で、今までの力業が嘘のように) [Sat 17 Mar 2007 23:45:31]
黒兎 > にゅー…。 いつか は、 うしゃぎ が、 勝つ もーんッ! (勝利宣言されれば、兎は反論 と言うか。 いつか はあるのか。 それ以前に。 何に 勝つ のか。 兎はよくわかって無いけど、簡単に勝利は譲りません! な様子。 孤独は 寂しい。 兎は兎だから孤独は嫌い。 兎でなかったとしても、独りは嫌いだったろう。 誰かと一緒にいれば、離していれば、和らぐ孤独。 それが例え 一時でも。 ) ―――やくそく、 よー? (娘の手に、己の手を重ねながら 言うだろう。 死ぬな、とは言えない。 死なないで、とは願えない。 そんな資格はきっとない から、 だから 、娘を見上げて 見つめて。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:39:09]
ナイ > ほーら、認めた。アタシの勝ちだな(いつの間に勝負事に持ち込んでいたのやら、一方的な勝利宣言に胸を張る。こういうのは嫌いじゃない。自分も一人だったのだ。孤独は辛い。誰かが傍に居るだけで、其の苦痛はどれだけ和らぐだろうか)あん?(皮手袋越しに触れる小さな感触。盾燐に守られた肌は些か触覚神経が鈍いが、辛うじてそれだけは解った。こうして何かをはさまなければ触れることの出来ない自分の肉体が、僅かに恨めしかった) [Sat 17 Mar 2007 23:30:59]
黒兎 > しょうらけど、しょうらけどーッ (【コクト】のほうで名前を言えばよかったかッ! とか思ったものの、それは時既に遅し。  それに。 こういうのも、悪くない。 イジめられるのではなくって。 ふざけ合うような雰囲気は、 独り じゃないから、 兎は大好き だ。) ――…? (兎は娘の仕事を知らない。 けれど。 こんな場所を平気で歩くような人だから、多かれ少なかれ、危険なコトをしているだろうと思ったのだ が。 実は予想以上に、命の危険があるのかもしれない と 思った。) ――…ナイ… 。 (兎の仕事は、確かに 一方的に殺せばいい。 正体さえバレなければそれほど危険ではない。  明日には死んでるかも 娘の その言葉を聞けば 兎は手を伸ばして 娘の手に 軽く触れようとするだろう。 真紅の眼は純色のその眼 見ようと。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:26:04]
ナイ > じゃあ、どう違うんだよ。クロウサギだろ?『うしゃぎ』じゃんかよ(意地の悪い笑みを浮かべつつ、相手をからかう娘。決して悪意があるのではなく、寧ろ友達と馬鹿を遣り合っているような感覚だろうか)あー、どーだろーな(ぽりぽりと頬をかきつつ呟く。それを確約することは出来ない。自分の仕事はある意味彼女よりも命の危険に晒されている。殺し屋は時に一方的に相手を虐殺すれば良い。だが、自分は時に反撃される。窮鼠猫を噛むの故事曰く、手負いの獣は恐ろしい。獣には全て、武器があるのだから。生きることを諦めない強い意志があるのだから)明日には死んでるかもな? [Sat 17 Mar 2007 23:18:35]
黒兎 > にゅ〜〜〜… 違うも −ん! (べしべし叩かれつつ、 否定。 叩かれて痛いけれど、兎は嬉しそうな顔しているだろう。) うんっ! こーかん、 なの ょー。 2人 の、 約束 なのー! (パタリ、パタリ、手を横に上下に動かしつつ 兎は言って。 ふと、思い出したように ) 死ぬ前に よー? 死んで から、 約束 守る、の 無し よー? (あの猫のように、死んでから 名 を教えあっても 約束を守ることにはならないよー、と。 だって、きっとお互い。 こんな場所にいるヒトだから。 一寸先は闇 。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:11:47]
ナイ > どっちだよ(楽しそうに笑いつつ、むくれる相手の頭を叩く。べしべしべし。くどいようだが撫でているつもりである)そーか?(短くて言い安い。それが褒め言葉なのかは置いといて。褒められたように感じれば僅かに頬をほころばせた)おー、いいぜ。交換だな(ぐりぐりと相手の頭を押しつぶしつつ−くどいようだが以下略−笑う)約束だぞ(人とのつながりが心地よい。不意にそう思った) [Sat 17 Mar 2007 23:06:27]
黒兎 > …!!! しょうらけどっ! れも、  ――でも、 違う もーん! (切り替えされた言葉。 確かにそうだけど、そうなんだけど――! 兎は拗ねたように頬を膨らませて、娘を見ていれば ) …? うん。 ナイ、ねー。 短くっ って  言いやす い ねー。 (舌足らずな兎には、とっても親切な呼び名だったらしい。 兎が知り合った人のほとんどは、なにやら言いづらい名前の人ばかりだったから。) あ、あのね あのね、 ナイの お名前、 見つかったら、 教えて くれた、ら、 わたしの ホントの名前 も、教える のー。 交換コ、 なの ょー。 (別に己の名前を隠しているワケでもないのだが、そうしたほうが 楽しそうだなぁ  なんて言う子どもっぽい考えからきた提案のような もの。) [Sat 17 Mar 2007 23:00:31]
ナイ > やっぱ『うしゃぎ』なんじゃねぇか(相手の名前を聞くなり切り返す。どうやら、呼称を変えるつもりはなさそうだった)まぁ、いいや。アタシが胸張って名乗れる名前が見つかるまで、ナイって呼んでくれればいい(その日が来るのはいつのことかは解らないけれども。まぁ、名乗らないよりはマシ) [Sat 17 Mar 2007 22:55:02]
黒兎 > うんッ。 おねー  さん のー。 (言いながら、跳ねるようにして娘の下へと近寄ろうとしつつ。 考える様子には、どうしたのだろうかと 首を傾げるだろう。) ――な い? にゅぅー? (その意味が、兎はすぐに浮かばなかったようで、やはり 小さく首を傾げるだろう。 何て呼べばいいのだろう と。 ) うしゃぎは、ねー、黒兎って、 呼ばれてるの ょー。 (へらりと 笑えば 己の呼び名を相手へと教えるだろう。) [Sat 17 Mar 2007 22:48:01]
ナイ > アタシの?(相手の名前を問われれば、しかし首を捻って)なんていえば良いんだろーなー(腕組みして考える。一応人に名乗るときは『ナイ』で通している。何故なら名前が『無い』から。だからつまるところ、名乗っているようで名乗っていないのである)一応、ナイって呼ばれてっけど。名前じゃねーよなーこれ(以前は『ナガレ』と名づけられたが、その名を呼ぶ人もまた居なくなってしまったから) [Sat 17 Mar 2007 22:42:02]
黒兎 > にゅ。 (主語が無かった言葉、汲み取られた意味は合っていたようで、兎はコクリ コクリ頷くだろう。 そして、問いの答えを聞けば、2体の亡き骸を交互に見遣り ) じゃー、 しょ…、 そう しよー。 (言うが早いか、兎は地に倒れて先に逝っていたもう一匹の亡き骸を掴めば、 路地の端っこのほうへとしゃがみ、 丁寧ではないが雑でもないような仕草で 2匹を置くだろう。) ぁ。 おねーしゃん、 の なまえ、 きい て いい? ( 立ち上がり 振り向けば 訊いて。) [Sat 17 Mar 2007 22:35:36]
ナイ > あ?どーするって……あれか、この死体をどうすんのかってか?(眉を潜めて相手を見る、主語が無いなりになんとか相手の意味を汲み取れば)ほっとけよ。其のうちネズミかなんかが片付けてくれんだろ(いっそ酷薄とも取れる言葉を返した。動物愛護団体の人がこの場に居れば非難囂々だろうが、娘はいつもしていることを提示しただけ。世界の全ては循環する。それを何よりも無意識に理解している娘は、死体に墓を作るようなことはしない。今まで食べるためだけに狩った獲物も食うだけ食えばそこらに放置した。なぜならそれで又生きながらえる命もあるから) [Sat 17 Mar 2007 22:29:15]
黒兎 > ぁ――、うん。 しょう だね 。 (言われて、ハっとしたように顔を上げれば、苦笑をもらして。 もう助からないんだから、苦しいのを終わらせるだけらから、迷う必要は無いのに、と。 猫へと視線を移せば、今度こそ手に力を入れる。 猫の呼吸を止める為に。 足元に在る骸と同じにする為に。 猫は何度か痙攣を繰り返し 息絶える  だろう。) ――…。 (腕の中の ソレ は、心なしか重く感じた。 それから  お墓でも作ってあげたほうがいいのかなぁとか考えるが、飼い猫でも無いのにソコまでするのもどうかと 思い ) おねーしゃん、らったら  どー する? (見上げて そう問うだろう。  が、 主語が無い。) [Sat 17 Mar 2007 22:23:16]
ナイ > だったら、とっとと終わらせちまえよ(其の言葉に悪意は無い。何故、相手が手間取っているのかと疑問を抱いているだけだ。相手の言葉正しい。見方を変えれば自分勝手では在るかもしれないが、それでも助かる見込みもなく、緩やかに死への道行きを辿る猫の背を押すのはあながち非道ともいえない。自分だって獲物は出来る限り早めに仕留める。其のほうが手間がかからないし、何より苦しいであろうから) [Sat 17 Mar 2007 22:16:33]
黒兎 > う ん。 ねこー。 (腕の中のネコは、一刻一刻と 死に向かっていく。 もしかしたら、動物に詳しい医者とかがいたら、 助けられるかもしれないが。 兎にはそんな知識ないし、そんな知り合いもいない。 娘からの問いかけに 兎はネコを 見て ) ――…。 もう、 死んじゃう …。 な ら、 苦しいの、 終わり に ――。 (小さい命。 生きたかっただろうか、と 思うと切ないけれど。 弱肉強食の世界だからきっと 仕方ないのだろうとも 思う。 兎はゆっくりと手を上げて、やはり最初と同じように 軽くネコを撫でてから ネコの首元へと 手をやって。 このくらいの大きさの動物ならば、それほど力の無い兎でも、 首を絞めて 殺せるだろうと。) [Sat 17 Mar 2007 22:10:19]
ナイ > 猫?(目も足も半端につぶれ、息も絶え絶えに命の灯火を燃やし尽くそうとしているそれに無感動な視線を向ける)で?お前、どうすんだ?(して、今度は相手へと問いを投げかける。果たして彼女はどうするつもりなのだろう。助けるのか、殺すのか。彼女がどちらを選んでも、自分はどちらでも良いと思っている。娘は、命に特別な価値を認めていないからだ。心臓の鼓動が止まり、肉の塊になる。命がなくなるとは、死ぬとは、すなわちそういうことであるとだけ、娘は認識していた) [Sat 17 Mar 2007 22:02:01]
黒兎 > (いつかと同じように、娘の明るい声に兎は嬉しそうに少し、笑って。 片手を上げられれば、此方には猫がいる為軽く首を傾げるような仕草で応じるだろう。 ) ―――…ね こ。 (足元にある亡き骸と、己の腕に在る小さな、 消えてしまいそうな命。 短くそう答えて。) 野良 ネコ 、 みたい。 怪我、しちゃって る の ょー。 (片足と片目の無い、腕の中にいる猫を軽く上げで娘へと見せながら、そう説明を。) [Sat 17 Mar 2007 21:57:04]
ナイ > おう(快活とも取れる相手の挨拶に片手を上げて、相手の傍らに立つ。足元にあるそれ。彼女が其の手に押さえつけている猫を認め)何だこれ(しゃがみこんで、何とか像を結ぶ。目の悪い娘にとって、それはうごめく肉の塊にしか見えない) [Sat 17 Mar 2007 21:52:24]
黒兎 > (ぐっと、猫の首を締めるべく  命を奪うべく、手に力を入れれ ば ) ―――にゅ、 っ? (聞き覚えのある声に、ビクリと肩を揺らすだろう。 手は止まって、 慌てて力を抜けば声の主のほうへと体を向けて。) ぁ。 おねー、しゃん  だー。 こ んばん はー。 (問いには答えず、挨拶をするだろう。) [Sat 17 Mar 2007 21:49:45]
ナイ > (今日も今日とて暇つぶしに出歩いていたら、やっぱり迷ってしまった。スラムよりも若干血生臭さの混じる空気は娘にとっては悪くは無いものだ。それを意識しているわけではないものの、本能に近い意識の奥底でそれを感じている)何やってんだお前(いつぞや記憶した匂いを感じとり、足を向ければ見覚えのある陰があった) [Sat 17 Mar 2007 21:46:37]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『お、泣き虫うしゃぎ(場違いな、相手の心情を弁えない声がした)』 [Sat 17 Mar 2007 21:43:25]
黒兎 > おとも ら――、おとも  だ ちの、 トコロ、  行きたいよ ね? (猫に とは言うよりも、己に言い聞かせるように。 兎は猫の首元に在る、己の手に力を入れようとする。 この猫は もう生きて行けないだろう。 だから、これ以上苦しくないように   してあげよう と。 猫は 苦しそうに目を開けて  兎を 見て 。 猫の感情は見えない。 分からない。  きっと、己を憎むかもしれない。 猫だって生きたいだろうから。) 野良  猫 、じゃ なく って、 飼い猫 らと――、だと、  よかった のに ね。 (飼い猫だったら、きっと飼い主がいて、餓えることも、傷つくことも無かっただろうから ね。 その代わり、 【自由】は無かったかも知れないけれど。) [Sat 17 Mar 2007 21:43:07]
黒兎 > (力の無い猫。 もし、ここで生き長らえたとしても――、片足無く、片目も無く、弱い存在を更に弱くして、これから生きていけるのかと 考える。 ) ねこ…、 くる し  い? (猫からの答えは無い。 と言うか、猫語は解らないので、答えがあったとしてもわからないとは思うが。 小さな猫は苦しそうに目を細めて、小さな呼吸を繰り返すだけ。 抱く黒い兎に伝わる猫の鼓動は小さく、体温も僅かしかない。) ね こ ――。 (小さな猫を 撫でる。 優しく。 優しく。  そしてそのまま、撫でていた手を猫の首元へと 。 持っていって、迷ったように、兎は手を 止めた。) [Sat 17 Mar 2007 21:22:45]
黒兎 > (黒い兎の住む場所からそう遠くない路地の隅。 歩いていた兎は、何かを見つけて立ち止まり しゃがみこんで ソレを見た。) ――…ね、こ。 (茶色の猫の亡き骸。 その隣には、小さな猫。 母親と子か、兄弟か姉妹かは知らないが。 大きめの猫の命は既に無く、在るのは骸。 そして、もう一匹は ) もう、  …。 (力の無い小さな猫をそっと、抱き上げながら 見る。 尻尾は短い。 きっとケンカか何かで無くしたのだろう。 そして、 後ろの右足も無く、左目も潰れていた。) [Sat 17 Mar 2007 21:11:34]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(ソレは 小さな 亡き骸。)』 [Sat 17 Mar 2007 21:05:51]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『(残されたのは、肉塊と血の赤だけ。)』 [Sat 17 Mar 2007 01:33:20]
ジル > ( 悲鳴はもう聞こえない。 舌を切り落としてしまったから。 ) ―――悪くは無かった。 だがしかし、素材としては少々泣き叫ぶ声のレパートリーが豊富では無かったな。 出来れば、次は音でも愉しませてくれ。 ( 優しく心臓へと血塗れになった最後のナイフを突き刺して、赤色の方が見える場所が多くなってしまったそれへと別れの言葉を。 ) しかし、随分と濡れてしまったな。 仕方ない。 この服は部屋の隅にでもこっそり隠しておくか。 ( 幸い似たような服はまだいくつか持っている。 機会があればバレナイようにこっそり洗えばいい。 ) ――良い夜だった。 さて、アイシーの所へ帰るとしよう。 ( こうして悪魔は何の変化も見せずに普段の日常へと溶け込んでいった。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:32:18]
ジル > ( ――――悲鳴。 けれどそれはもう弱々しいもの。 ) 愉しい。 いたく愉しいぞ人間。 やはり、たまにはこうでなくてはな。 ( 耳があった場所から堰を切ったように赤い血が流れ出し、綺麗に濡れた輪郭を優しく撫でてやりながら微笑んだ。 それは、いつも傍にいる奴隷へと微笑みかけるような優しい笑い。 ) まだまだだ。 夜は長い。 夜はこれからだ。 ―――存分に愉しもう。 私を愉悦に溺らせてみろ。 ( そうして、殺さないように丁重にいたぶりながらの拷問を続けていく。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:23:13]
ジル > ( ―――悲鳴。 今度は一際甲高い。 ) ――さてさて、次は何処を落として欲しい? 少々私の好きにやらせて貰ったため、今度は貴様のリクエストに答えてやろうではないか。 ( 『耳が! 俺の耳がぁぁ!!』 ) おお、そうかもう片方の耳か。 了解した。 その願いに答えてやろう。 ( そうして、彼の願いどおりに綺麗な剣筋で残ったもう一つの耳を斬ってやった。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:11:29]
ジル > ( ――悲鳴。 ) 中断などと無粋なことを言うな。 折角のこうして得た機会なのだ。 ならば存分に使わねば大いに損をするというもの。 ( 今さっき突き刺したナイフを抉りながら話し掛ける。 相手に答える余裕なんてものはなく、悪魔がナイフを動かす度に苦悶の悲鳴を挙げるだけ。 ) ―――なんだ。 ( ふと ) こうやって観察すると、張り付けにされた虫のようだな。 存外にお似合いだぞ。 ( クツクツと愉しそうな笑いを零しながらそんな感想を述べた。 そして――残ったナイフを華麗に翻して鮮やかに耳を切り落とす。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:02:42]
ジル > ( 悲鳴 ) いやいや、しかし運が良かったな。 ( 手元に残った二本のナイフを弄びながら先程とは真逆のことを言う。 ) 学習とは貴重で重要な機会だ。 それを得れたのだから、きさまはまさにツイていると言えるぞ。 この私が保証してやる。 間違いないぞ。 ( さてさて、この二つはどこに飾り付けてやろうか。 手持ちはこの腰に提げた剣のみなため、こうしていたぶるのに使い潰しても何の問題も無い刃物を手に入れられたのはまったくもって幸運。 ) ( 『やめ…て………』 ) ――ん、あぁなんだ、止めて欲しかったのかならば早くそれを言え。 でなくば気付くことが出来ないぞ。 ( 小さく小さく呟いた相手の懇願。 それを聞いた悪魔はそんな言葉を返して。 ) ああ、だがその申し出は却下だ。 ( 笑顔で、否定した。 ) ( 二本のナイフの内の一つを無事だったもう片方の足に押し込んだ。 肉の裂ける感触がナイフを握った悪魔にも伝わってくる。 ) [Sat 17 Mar 2007 00:48:11]
ジル > ( 悲鳴 ) 貴様は運が無かったな。 ( 苦しそうに肩に刺さったナイフを押さえる相手を意に介さず、更にその懐を漁る。 ) だがしかし、学ぶことは出来ただろう? 日々のいつもの行いの中でも、時折思わぬハプニングに出くわすということを。 ( ――まだ三本もナイフを持っていたか。 これは幸運。 )( その全てのナイフを取り上げたあと、腿に刺さったままの短刀を再び踏み砕くような勢いで踏みつけた。 ) ( また、悲鳴。 ) ( そしてその隙に、先程とは逆の掌を壁とキスさせるために縫い付けてやる。 ) [Sat 17 Mar 2007 00:34:18]
悪魔 > ( 貴族の如き豪奢な服装をした貴族風貌は、先程自分を襲ってきた相手へと語りかける。 ) 物盗りか。 いやはや哀しいな。 ただの美しいだけの存在と勘違いした結果がコレ、だ。 ( その男の太腿へと突き刺した短刀を踏み躙った。 更に深くの肉まで抉り込まれた男は粗野な悲鳴を夜の街に響かせる。 ) ―――ん、だが下賎な者でも悪くは無い。 私に久方ぶりの癒しを提供してくれるのだからな。 ( そう言いながら男の懐からナイフを取り出して――壁に縫い付けるように肩口へと突き刺した。 ) [Sat 17 Mar 2007 00:23:39]
お知らせ > 悪魔さんが入室されました。 『不幸、だったな』 [Sat 17 Mar 2007 00:18:11]
お知らせ > さんが帰りました。 『―――必要の無い、カンだと思いたいのだけど ( 呟きは朝靄の空気に融けて )』 [Fri 16 Mar 2007 06:08:08]
> ( その娼婦を助けたのはただの気まぐれである。いや、もしかしたらその頭に生えているものが。腰から伸びているものが猫科の物であったのだからかもしれない。どちらにせよ、眺めているだけでなにもしていなかった少年が、珍しく人を助けた。娼婦にとっては助け。暴漢にとっては邪魔者でしかないのだろうけど ) ・・・・・・・ ( 少年は頬に浮いた血を手の甲で拭うと、それを目で確認した後、舌で拭う。その味は鉄錆びの味がして、お世辞にも美味しいとは感じるものではなかった。 ) ・・・・・・カンが、鈍っているのかもしれないね ( 相手がそれなりにナイフの扱いに慣れているからといって、まさかナイフを振るうのに気づかなかったとは考えたくなかったが、それは事実であった )  [Fri 16 Mar 2007 06:04:39]
>  素人では無理でも経験のある人間なら素手で人間の体をばらすことは可能だよ。のこぎりなんて使っていると刃に肉や脂が挟まって切れ味が悪くなるだけだから ( 少年は第一関節まで差し込んだ暴漢への抜き手を簡単に引く。嫌な音がして男は血を滴らせる己の腹を抱え、信じられないものでも見るように少年を見上げた ) ―――ナイフ戦闘術の基本のようなものの一つ。武器は決め手でなくて自分の手足と同じ、『いざとなったら武器になる』程度に留めて考えといたほうがいい ( 少年はくるり、と踵を返すと首狩り刀を鞘に収める。澄んだ音がして、漆黒の刃は朝靄の暗黒街から姿を消した ) ―――今の女の人を見逃した代わりの授業料。憶えておいて損は無いと思うよ ( かつん、と少年の踵が鳴った ) [Fri 16 Mar 2007 05:57:13]
> ( ―――ぞぶり ) [Fri 16 Mar 2007 05:52:14]
> ――貴方がナイフの扱いに慣れていると自負しているのなら、ナイフの扱いを改めるべきだと思う。ナイフはそれ自体が殺傷能力が高い武器だが、 ( すらり、と暴漢に対して少年が抜いたのは首狩り刀。しかし一本のみである () ―――こと接近戦において、ナイフは盾。もしくは囮が本分だ ( 少年は一歩、暴漢へと踏み出し首狩り刀を一閃させる。 きぃん! という澄んだ音がしたかと思うと、暴漢のナイフは右へと弾かれる ) 常に狙うのは相手の獲物を外側へと払うこと。今のように右側に弾いたのなら、 ( 少年の左手が引き絞られる。限界まで引いた弓を射るように、少年の抜き手が暴漢の腹を狙う ) 逆手の左手での攻撃を考えたほうがいい。逆に左へとナイフを弾いたのなら、右からの蹴りを考えると ( 少年の顔は一度も笑っていない。そのまま、少年の抜き手は暴漢の腹へと達し・・・ ) [Fri 16 Mar 2007 05:52:00]
> ( 頬に手をやれば、ぬるりとした独特な手触りと匂いで血が流れ出していることを知った。その事実確認をした後、夕はもう一度暴漢のほうへと視線を向ける。へらへらと笑う暴漢はナイフ片手にへらへらと笑い、その不愉快な笑みを浮かべたまま体を右へ左へと揺らしている ) ――――。ナイフは ( 少年が口を始めて開く。 ) 接近戦においてリーチの短い武器である。振り回すのはその大きさから言ってあまり得策だとは思わない。素人なら体当たりの要領で突き刺すのが一番安全。自分を傷つけないで済むから ( それは、この少年なりの『やさしさ』であった。 ―――否。これをやさしさと言うならば、この少年にとって忠告というのは一体どのようなものなのだろうか ) ―――― ( へらり、と笑った悪漢は少年の言葉など耳に居れずに一歩、寄ってくる。考えていることが半ば予想できるだけに吐き気さえ胃の底から込み上げてきた ) [Fri 16 Mar 2007 05:46:16]
> ( 暴漢の罵声に返した反応はとてもつまらないものだった。頷きもしなければ視線も向けず、まして口を開いて答えるなんてこともしなかった ) ―――大丈夫? ( 地面に尻餅を突いた女性。ハデな身なりと自己主張の強い香水の匂いで娼婦であることは一目瞭然であった。夕はそっと手を差し出して、娼婦の反応を窺う。しかし、そんな少年の姿を見て感情を動かしたのは娼婦ではなく、暴漢のほうであった ) ―――― ( ひゅん、という風きり音。続いて悲鳴。娼婦はたった今、自らを助けようと間に入った少年の存在すら忘却して、四つん這いになりながらも逃げ出していた ) ・・・・・・ ( その姿を見送ってからやっと、夕はその穂色の瞳を暴漢へと始めて向けた ) [Fri 16 Mar 2007 05:41:10]
お知らせ > さんが来ました。 『・・・・・・・・』 [Fri 16 Mar 2007 05:36:23]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(瓦礫を越えて 兎は走って  )』 [Thu 15 Mar 2007 22:54:53]
黒兎 > ―――なん か。  イヤーな 音。 (まるで、何かを追いかけているような。  いや。 追いかけていると言うよりは、早く目的地に着かないと逃げられる という雰囲気。 兎はうぅーん、と少し 唸って。) よ、っと。 (軽く声を出しながら 立ち上がる。 だって、その足音。 己のほうに向かってきているような気がするんだもの。 一度 月をまた見る。 月の童話。 覚えていたのは、己の名の元の月の、お話だったから。 続きも思い出したいが、どうも今は悠長に思い出している時間は無いようだ。) [Thu 15 Mar 2007 22:54:37]
黒兎 > (そしてまた 月を見上げる。 細い月。 後数日もすれば、月が空から消える日が訪れるだろう。) ―――ぁ…、 なん、ら っけ …。 (昔、月関係の童話のようなものを 聞いたことがあるような 気がする。 ) つ、き …。 まっくら な、月が  いまし た。 (お空の月のうちの1人。 まっくらな月がいました。 その月は、体のドコも光らせるコトができなくて、 他の月達からは嫌われていました。) 「ひか る、 ことの  できな い 月は 、 月 なんか じゃ、 な い。」 (月は満月さんに訊きました。 「どうしてアナタはそんなに光ることができるんですか?」 と。) …で、 えとー …、 なんらっけ。 (満月さんは、どう答えたんだっけ? と、 黒い兎は首をかしげ  たら、また どこかで物音。 随分近くでしたような気がする。 誰か来たのだろうか、と 黒い兎は周りを見て。) [Thu 15 Mar 2007 22:41:12]
黒兎 > (また、ドコかでは誰かと誰かが言い合う声と 時折混ざる物が倒れる音やら何やら。  この音は結構近くのようだ。 ) ねむら ない  街 ね ぇ 。 (ある意味では当たっているような。 随分と殺伐とはしているけれど。 他にも、野犬の遠吠えのようなものもたまに聴こえるし。) いろいろ いるもの  。 (ヴェイトスには、己を含め、 有害無害問わず様々な種族が溢れているから。) [Thu 15 Mar 2007 22:27:09]
黒兎 > (どこかの崩れかけた建物の屋上に座り、月を見上げていた黒い兎は   微かに悲鳴が聞こえたような気がして 月から地へと、視線を移す。 悲鳴は小さくしか聴こえなかったから、 近くではないだろう。 近くだったとしても、悲鳴の主を助けるかどうかは不明だが。 知り合いだったら助けるかもしれないが、  まぁ。 きっと違うだろうとか思いつつ。 大分暖かくなってきた時期だと思ったのだが、ここ数日はまた寒くなった気がする。 もうすぐ春だ と安心していて気が緩んでいた者は、凍死するかもしれない と、 少し思った。) [Thu 15 Mar 2007 22:08:57]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(遠くで 悲鳴。)』 [Thu 15 Mar 2007 22:03:17]
お知らせ > 艶子@警邏さんが退室されました。 『 そこには壁しか無くて。 』 [Thu 15 Mar 2007 01:00:15]
艶子@警邏 > ( やがて目の前に表通りの光が見えてきた。あそこまで辿り着けば一安心だ。あそこまで辿り着けば――。 更に歩く足は早まる。早くこんな所から抜け出そう。 『伊奘諾は伊奘冉を黄泉の国から連れ出す。しかし決して振り返ってはならないという言葉を破り――。』子供の頃に聞かされたそんなお話を思い出した。暗黒街の表通りはすぐそこに近づき、やがて……。 ) うぁっ。 ( どん、と何かにぶつかった。見上げれば背の高い男が私を睨みつけている。「どこ見て歩いてやがる、気をつけろ。」男は、そう言った。 ) …………。 ( 見渡せばそこは暗黒街の表通り。人の流れの中に私は立たされていた。 は、と溜息を吐くと漸く安堵する。ここまで来てしまえばもう不安に駆られる事も無い。そう思って、傭兵は自分の来た道を振り返る。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:59:48]
艶子@警邏 > ( そんなに不安なら来た道を戻って、物陰を確認すればいい。でもそんな勇気は無い。誰か居るのかと問いただす勇気も勿論無い。でも、走り出さずに居る勇気だけは無駄にある。いや、つまらないプライドとも言うかもしれない。 自分の足音が建物に反響して、他の誰かの足音に聞こえる。自分の吐息が嫌に耳について、誰かが耳元で吐息を吹きかけているように聞こえる。 まるでそれを心の支えにでもするかのように両手でしっかりと刀を握った。しかしこの状態からでは即座に抜き放つ事は出来ない、プロの傭兵としては余り誉められた事では無く。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:41:21]
艶子@警邏 > ( チンピラ、悪魔、ヴァンパイア。例えどんなに強くても斬れば傷つく。突き刺せば貫ける。こいつらは害悪ではあるが、怪奇では無い。 怪奇とは人の常識を越えた存在だ。唐突で、前触れも脈略も無くて、敵なのかそうじゃないのかすら判らない。その怪奇の前に、私が今まで丹念に積み重ねてきた技は通用するのか?  …前に一度「影」の中に引きずり込まれそうになった時があった。こんな事話しても誰も信用してくれなさそうだから、誰にも話した事は無いが。今の状況はその時に感じた世界の違和感に似た空気だった。 ) ( もう一度振り返る。しかし、誰も居ない。 ――自然と早歩きになった。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:24:08]
艶子@警邏 > ( しかし振り返った先には誰も居ない。 浮浪者のようなボロの外装を纏いつつ、その下には確りと刀が握られている。防具はガントレットのみで、鎧は着て居ない。一見するとただのみすぼらしい餓鬼にしか見えないとは思うが、それを狙って誰かが襲う機会を伺っているのではいか。 いや、しかし――そういう勘は鋭い方ではない。 前に向き直り、また歩き出す。 この暗黒街は魔窟だ。闇には人ならざる影が潜んでいる。噂では、どこか全く別の世界に通じる入り口があるとも聞いている。人が造った街でありながら、人で無いものに支配されつつある場所。そう―― 私は今まで何度もそういった”怪奇”に出くわしているのだ。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:16:52]
艶子@警邏 > ( 両脇に並び立つ古びた建物は今にも崩れそうなぐらいぼろぼろで、まるでこの路地を私ごと覆い尽くそうとしているのではないかという錯覚に捉われる。 闇夜に浮かぶ建物の影を子供心に怖いと思うのは、それが巨大で物言わぬ存在だからかもしれない。動くはずが無い、喋るはずも無い、けれど私の方をじっと見ているかのような気にさせられる。 ) ………。 ( シスター・ジャスティスの依頼も今のところ何事も無く、無事に果たしている。そして今日もそろそろ切り上げようと思っていた所だったのだが、何かがおかしい。 何か―― そう、誰かが後ろからついてくるかのような。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:11:28]
お知らせ > 艶子@警邏さんが来ました。 『不意に振り返る。』 [Thu 15 Mar 2007 00:06:11]
お知らせ > 艶子@警邏さんが退室されました。 『 「当然だ!」 晴れやかな笑顔でサムズアップした。 』 [Mon 12 Mar 2007 02:30:04]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『歩み止める事はなく、但し真っ直ぐ着いたかどうかは不明。 』 [Mon 12 Mar 2007 02:28:52]
MJ >   艶子、そろそろエロス本だけじゃなくてちゃんとした本読もうよ。 ゴメンの反対は……えーっと正しいんだから 「当然だ」? うわっ、何か嫌な子だ。 ( 何か違う。 やっぱり同じ知力2 ) 何お腹出してるのさ! 誘ってる!? 誘ってるでしょソレ!? ( ギャーギャーと、事の次第を伝えに暗黒街の教会まで。 ) 要らないし胸の第二次成長とかにしてヨ!  [Mon 12 Mar 2007 02:28:26]
艶子@警邏 > くッ!まるで親元を離れ都に来たは良いけど母親に縋る子供みたいだな本当にッ!一度頼っちゃうとずるずると甘えちゃうからダメだ! ( 甘えたいのは山々だが。 ) え、えぇ…?そりゃまァ、確かにそういう武士も居るけど。でも海岸じゃ畑なんて出来ないし、私みたいな性格の奴が土いじりとか失敗しそうっていうかもしかして私が管理するのかそれェェェ! ( 果樹園艶子。名産艶子梨。艶子林檎。艶子蜜柑。いかん、不味そうだ…。 ) す、すまn……ない!あ、あれ!?すまんの逆を言おうとしたのに何故かすまんと同じ意味になったぞ! ( 言葉って難しいッ。また謝りそうになって必死に言い直したのに。 ) す、すまなくなくなんかない。…何か変だな。 何おうっ、私のお腹周りを馬鹿にするな!見ろ、見事に割れてるだろう私の腹筋! ( ぺろーんと服を捲くってぽんぽんを露出してみせる。 ) 良いだろう、どうやらお前には初めて腹筋が割れた時の喜びと感動を語らねばなるまい… って、ま、待てっ!私の話はまだ…! ( 慌ててその後を追いました。 ) [Mon 12 Mar 2007 02:20:29]
MJ >  困ったらナッキーの家に行けばきっと大丈夫! お味噌とかお米とか送ってくれるよ! ( 仕送りに期待する駄目っ子共の図爆誕! ) って、そうだよ艶子。 ナッキーだよ! お母さんを見習ってさ。 ほら、武士もさ戦のない時は畑を耕すみたいなのやってるんだから。 農業とかどォかな? 果樹園艶子、ちょっとネットリしてそうだネ。 ( 土弄りも良いんじゃない?とか。 そんな一つの可能性。 ) あんまり心配させないでよネ。 ( ちょっぴり拗ねた風に。 睨め上げた顔に長い舌出して。 ) 渡る世間はギブアンドテイク、もうちょっと艶子のお腹回りよりスッキリとした方法やってみるヨ。 ( 軽口叩きながら一人でとてとて、と。 向かう先は暗黒街の教会。 ) [Mon 12 Mar 2007 02:09:51]
艶子@警邏 > お前のウェイトを心配してるんじゃない!財布のウェイトを心配してるんだ! ( とりあえず突っ込んでおいた。 でももう心配しても仕方がない。必要なのは心配ではなく、覚悟だ…! 何だかどんどん悪化してる彼女の呼び名。もう知らない、しーらない。そんな世紀末っぽいシスターになったら暗黒街のボスになれそうだ。 ) う、ぅ。耳が痛…… 痛ーッ!?足も痛い! ( 行き成り足踏んづけられて痛かった。涙を浮かべて睨み上げる。 ) あっ、あんまり派手にはやるなよ!週3回ぐらい外食するのが夢ってだけなんだから! ( 小さいけれど個人的には何気にビッグな夢だった。 ) [Mon 12 Mar 2007 02:01:17]
MJ >  大丈夫だってばァ、太る体質じゃないし。 小分けにして食べた方が太らないとは言うんだけどネ。 ( それはニンゲンではなく食べられる時に食べておくのは野生に生きる動物達と同じ。 勿論、目の前の傭兵の作ったご飯だと食が進むのは確かで。 ) え? 今もきわどいスリットが入ってるジャン? スリットマサヨシならきっと大丈夫だって。 ( 遂にシスターが抜けた。 そして奇しくも同じ事を考える餓鬼。 今度トゲトゲのついた格好良い修道服もアリかも知れないと。 勿論背中も開いてます。 ) そう言う事ダネ――――。 ( 腕を解いて、胡乱な目つきを。 ) 大丈夫だいって言える位になって、ネ! ホント! ( 剣の腕だけじゃなくて、と傭兵の爪先をブーツでギュムーリと踏み付けんと。 ) お金は、うん。 強請るが集るかやってみるヨ。 ( 結局暗黒街だったそうな。 ) [Mon 12 Mar 2007 01:50:11]
艶子@警邏 > ぜ、全然大丈夫じゃないよっ!一度に食いだめしないで減ったらまた食べようよ! …いや、どのみち喰う量は変わらないのか? ( いつもお腹一杯になるまで詰め込むこの少年。勿論ご飯を作る方としては結構嬉しいのだけども。 ) スリット入りだなんて見えちゃうじゃないか!でもシスタージャスティスなら有りなのか…!? ( 彼女の修道服は少々草臥れていた。新しい服を送ってあげるのもいいかもしれない。そして何故かこっそりスリットが入ってたり? ここで注意しておかないと正義の妖精さんとか本当に呼びそうだけど、あえて止めないで置こう…あえて。 ) ……むゥ、確かに…。お客の相手をしてたら到底無理だなぁ。ううん…。 ( 何だかんだで彼は助けに来てくれる。それに、『一人でも大丈夫だい』とは言えないのが痛い所だ。 ) 判った。じゃあ、きちんと私の背中を護るんだぞ。 ( 結局元の所に落ち着いた。駄目な奥さんでした。 ) [Mon 12 Mar 2007 01:40:09]
MJ >  大丈夫食いだめ出来るから。 ( 真面目な顔でコクコクと数度頷く。 勿論、食べられるのと平気なのは別問題。 全部喰った後は、胸焼けや吐き気に襲われる。 其処までして食べたいのかと言えば、食べたいから……それ以上の理由は無し。 ) ソレ格好良いネ、今日も孤児の為にスリット入りのカソック来て頑張るんだシスターマサヨシ。 ……正義の妖精? ( 今度、シスターからのてけーん制裁が確定した場面である。 ) だから、こう毎日剣を振るうワケですヨ!オレサマは! ( 其の実追い剥ぎと変わらぬ心構え、大切なのは心意気だって信じてる。 ) だって暗黒街だし……。 ( モンスターは倒してもお金を落とさないのです、と言わんばかりに。 ) そーすっと、誰が今日見たく艶子の背中を守ってあげんのサ? 本格的にやっても良いけどネ、そうなると魔物退治なんてデキナイヨ。 朱鷺ノ京で言うデショ、二足のブーツは履くトコありませんって。 ( 頭の後ろで手を組むと、ちょっと細めて。 ) [Mon 12 Mar 2007 01:28:11]
艶子@警邏 > …せめて2000エンの範疇に収めて下さい。 ( ボーナスが1000エンなら、まだ明日に希望を持って仕事する事が出来る。その人外なヴォリュームを平らげてしまう人外な胃も問題だ。私も結構沢山食べるし…。 ) リングネームのシスターだなんて、何か覆面ファイターみたいだな。孤児院の子供たちの為に戦うとか…。 確か、ジャスティス・ブラウニーって名前だったと思うよ。 ( 本人が居ないのを良い事に言いたい放題。心の底でシスターに謝っておいた! ) そのシスターマサヨシはこうも言ってた。『毎日働く習慣を若いうちにつけなきゃ』って。 ( こちらも同じ知力2。実は余り良い案が思い浮かばないのも確かだ。 ) 悪人を倒して……? ( それでも、本人の希望があればそっちの方が良い。じっと黙って言葉の続きに期待する、が。 ) …暗黒街だ。 ( 思わず口にしたセリフはそんなだった。悪人を倒してついでに懐も漁る。暗黒街以外に有り得ない! ) ほ、ほら。お前ルーンとか掘れたじゃないかっ!あれを活かしてみてはどうかなー、って。 [Mon 12 Mar 2007 01:13:01]
MJ >  多分お代わり出来るヨ。 ( にっこし、スマイルはゼロエン。 庶民派である暴虐の酒場、安かろう多かろうの偉大な精神に感謝を。 問題は人外なそのヴォリュームにあるのだけど。 ) えっ?アレってリングネームとか源氏名とかじゃないの!? 英雄と書いてヒデオみたいな感じで親御さん勢い余ってつけちゃったッ!? ( ものっそい驚いた顔。 本気で知らなかったらしい。 ) ん――、シスターマサヨシだって言ってたよ?贅沢は『アークエネミー』だって。 ( 一杯悩んでる顔。 知力2がフル回転、腕を組んで知恵熱でん勢いで考えたねヒモは! ) えっと、悪人を倒して……。 ( 途切れ、途切れ浮かんだ考えを口に。 ) 序でに懐も漁る…………。  [Mon 12 Mar 2007 01:02:21]
艶子@警邏 > …それは3000エンの範疇に収まりますか。 ( 名前からすると何やら凄いボリュームで高そうなイメージが…!まあでも、あの店ならそんなに凄い高い料理は出ないか。 ) 普通にジャスティスって呼んであげようよ!結構良い名前じゃないか。彼女の親御さんは良く判ってるよ。私にそんな名前が付けられたら、もう今のシスターと同じ事してると思うよ! 「これが私のジャスティスだ」を口癖にしちゃうよ! ( それも如何なものかと思うが。 ) 判った、判ったよ。言わないから…。 いや、勿論。魔界の時も付いてきてくれたし、今日だって助けてもらったよ? でもその…か、家計が、その。貧しくは無いのだが、もう少し良い暮らしを営んでみたい。 …追い剥ぎとか悪いこと以外の方法で! ( 疑問符浮かべてる!やっぱり自覚してなかったなコイツ! ) [Mon 12 Mar 2007 00:53:08]
MJ >  やっぱり出るんだ――当然だね。 暴虐の酒場でミノ丼(ミノタウロスの丼の事らしい)大盛りじゃ足りない位ですヨ。 当然、玉子とお新香付きネ。 ( えっへんと鼻を高く。 ナッキーのような家庭料理も良いが、得たいの知れない肉と安っぽ油、チープな味付けこれが無性に食べたくなる時があると。 ) ジャスティスだから「ジッちゃん」、ソレとも朱鷺ノ京風に読んで 「マサヨシさん」とかどゥかな? ( ナッキーのようにピッタリ来る呼び名もあれば、暗黒街の撲殺★お袋さんことシスターの呼び名は迷走中らしい。 ) 次ぎ謝ったら泣くヨ? びーびー泣くからねッ! ( ビッシーと指を突き付け。 ) ん? 何で? 今もセイギノミカタってか、王道の為に頑張ってるじゃん? また追い剥ぎでもすれば良いのかな? ( 傭兵の祈りは届かず、アタマに一杯疑問符浮かべて、不思議な貌しやがった餓鬼。 ) [Mon 12 Mar 2007 00:44:57]
艶子@警邏 > うわっ! ( ぶおん、と目の前を少年の剣が掠めていって、思わず足を止めた。前髪がはらりと数本落ちる。 あ、危ない! ) きゅ、吸血鬼や悪魔を一体退治する毎にシスター・ジャスティスから報酬が出る。ジっちゃん……は、ジャスティス様の事か…。 ( この前は暗黒街のお袋と私が呼び、今度はジっちゃん。や、歳の事を言ってるのでは無いのだろうが、彼女も色々大変だ。 ) す、すまん   あっ。 ( また謝ってしまった、と口元に手を当てて。 ) ぎぶあんどていく。 …まあ、確かにそうかもしれないけど…。 あ、そういえばMJ。特別報酬で思い出したんだけど。 お前、働いてみる気は―― 無いか。 ( ちょっといいにくそーにぼそりと呟いてみた。) [Mon 12 Mar 2007 00:29:12]
MJ >  ――――で、特別報酬とか出るんだよね当然。 ( 傭兵の胸中を知ってか知らずか、ハタと脚が止まり勢い良く振り返る。 抜き身の刀持った儘のちょっぴり危ない行為。 ) ジッちゃんの依頼だとか聞いたから手伝ったんだけど。 ほら、直ぐに謝るゥ。 朱鷺ノ京人の特権デスか。 ( 頬を膨らませ、むくれっツラが傭兵を睨む。 ) 暗黒街に正しいも間違いもあるワケないじゃん、この場所の戒律は唯一絶対の『 渡る世間はギブアンドテイク 』だけなんだからネ。  [Mon 12 Mar 2007 00:18:20]
艶子@警邏 > ( 言葉に詰まり、俯いた。私なんぞこの少年に比べれば随分明るい子供時代を送ってきたんだ。今日零してしまったのはそこから来る甘さなのだろうか。 ) やっぱりお前は、ここの暮らしに慣れてるんだな。 ああ、お前の言ってる事は正しいよ。あの子はやってしまったんだから、今日の事は文句は言えない。母親も同様だ。 ……私はもっとドライにならなくっちゃァな。一々おたおたしてたんじゃ、命が幾つあっても足りない。 ( 胸に手を当て、落ち着かせるように息を吐く。 ) ……すまん。 ( どんなに強がってみても、今日の所は彼に甘えてしまったに過ぎない。もし自分の手であの子を斬れたとしても、またうじうじと塞ぎこんでしまうに決まっているのだから。でも、だからと言って結果的に汚い仕事をMJに押し付けてしまった事は深く反省せねばならない。 ) [Mon 12 Mar 2007 00:12:06]
MJ >  でも――何さ? ( 傭兵には度々話したであろう身の上、赤毛は孤児で、今斬った子供の頃の時分は如何ほどであったか愉快な話じゃないのは確か。 振り返りもせずに答える声は相も変わらずの軽いノリ。 ) ソレに、あの傷じゃ無理だと思うけどサ。 万が一生き残ったら無差別に人を襲うのは危険な事だって解るでしょあの子もネ。 ソレに母親だって本当に我が子が可愛いなら身を挺して教えれば良いじゃない――――艶子のいう戦う切っ掛け位にはなるんじゃナイ。 ( 暗黒街の殺傷沙汰なんて日常過ぎて、騒ぎが収まれば炉端の石程にも気にされないだろう。 総合住宅地とは名ばかりの襤褸屋を抜け、通りへと ) はいはい、次は艶子に任せて。 もうちょっと楽しい斬り合いがしたいデスよオレサマは。 ( 傭兵の最後の矜持、喉を震わて返事を返す。 ) [Mon 12 Mar 2007 00:00:13]
艶子@警邏 > で、でも……! ( でも、何だ。まだ子供だったんだぞ、とでも言うつもりか。その直前まで自分の手で斬ろうとしていたのに。少年はお疲れ様、とでも言わんばかりに私の肩を叩き、私の横を通り過ぎた。 …母親は泣き崩れ、その悲鳴にも似た泣き声に居た堪れなくなった私は、刀を納め少年の後に続いて部屋を出た。かける言葉などある筈も無い。”悲しい出来事”としてこの母親は今日の事件を時間を掛けて納得しなければならないのだ。 抱きしめるように刀を持ち、少年の後に続く傭兵は必死にこの出来事を整理しようとしていた。 ) ……MJ。私…。 ( 喉まで弱音が出掛かった。それを必死に飲み込んで。 ) き…… 斬れたからな。斬れたんだぞ、勘違いするなよ。 良いか、斬れたんだからな…。 ( その声には力が無く、まるで必死に言い訳しているかのような。それでも精一杯の強がりだ。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:50:45]
MJ > ( 鮮血の飛沫が数滴頬へと飛んだ。 断末魔の悲鳴は呪詛にも似た響き。 ) 憐憫? 同情? 言ったデショ艶子、履き違えちゃ駄目だって。 暗黒街なんだからさ。 ( 刀身にこびり付いた血糊を払い、肩に大剣を乗せくるーりと傭兵に向き直る。 ) ソレに未練たっぷりに斬ったら浮かばれませんヨ。 ( 片目を眇めると、傭兵の元へと足を向け。 擦れ違い様、呆とした貌の傭兵の肩叩いて。 お仕事終了みたいなノリ。 )  [Sun 11 Mar 2007 23:37:54]
艶子@警邏 > ( そう。はっきりとそれを言葉にして自覚した事は余り無いが、その通りだ。 盗み殺しが日常的なこの街にもルールって奴がある。いや、それはきっとこの暗黒街の外にも適応されるものだ。人を殺すような奴は暗黒街では殺されて、暗黒街の外では捕まってから殺される。 ) ( 頑なに子供を庇い続ける母親の力は弱く、その身も軽く、易々と子供から引き離され。 ――彼は、子供を切りつけた。幾ら吸血鬼とはいえ身体の造りは人と同じ、冷たい血を噴出しながら崩れ落ち、同時に母親の悲鳴が響いた。 ) ――――ッ ( その光景を黙って見詰めたままの傭兵。息を飲み、子に泣き縋る母親と、その次にMJを見た。 ) …………MJ。 ………。 ……。 な、何で…、何で。 ( 何で殺したか、じゃあない。何で私がやるのを止めて、お前がやったのかと。そう言いたそうに傭兵の顔がへなりと情けなく潰れる。 ) …何で…? [Sun 11 Mar 2007 23:27:05]
MJ >  親の情を前にしても怯まないオレサマ格好いいなァんて――話じゃないヨォ。 履き違えちゃ駄目ヨ、艶子にオバさん? 世間じゃどんな理由であれパンを盗んだヤツはケツを叩いてあげなきゃ駄目、らしい。 ( 言葉が尻窄みになるのはご愛敬。 ) オレサマには居ないけどさ……ソレを教えるのが『 親 』ってモンでしょう? ちゃんと叱ったのカナ、と。 ( 履いて捨てる苦労話、二束三文どころか一山幾らでうってる此の界隈。 庇う親御さんの背を掴めば放り投げよう。 ) んで、キミも曲がりなりにも暗黒街の住人でしょうに。 盗ったら盗られる。 盗らなくても盗られる。 斬った張ったの暗黒街の流儀はご存知? ( 言外に子供に覚悟を問い、そして睨み付ける子供へと遠慮無く袈裟切りせんと。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:16:36]
艶子@警邏 > ( 子供を庇い背を向ける母親、その光景と被るのは、かつて私を護る為に戦って死んだ父上の事だ。 ) ………!! ( 過敏に昂ぶった神経は前方の二人のみに向けられていた。そんな時に後ろから声が聞こえたものだから、それが聞きなれた物だと気付かず咄嗟に身を反転させ、切っ先を向けた。 ) え、MJ…!? ( そしてその赤毛の姿に驚きと戸惑いを見せる。こんな所、見られたい訳が無い。 …そんな戸惑う私を差し置いて、足を止めた私の変わりに親子へと近づく少年。 ) い、一体何を――。 ( そう零した瞬間、彼は剣を引き抜いた。傭兵のかたっぽだけ残った瞳が驚きに丸くなって。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:06:58]
MJ >  オレサマ――――参、上。 ( 扉なんて上等なモンは無い、敷居代わりの布きれ一枚そこを押し退け躍り出る赤毛が一匹。 ) 艶子、相変わらず愉快な事やってんねェ。 ( 大股で親子に向け大股で歩み寄る、顔は不貞不貞しくも口元に笑みさえ浮かべ。 背に吊した大剣の柄へと手が伸びる、躊躇いなく引き抜かれる刀。 ) コレ、追ってたの? ( ちらり、視線が傭兵へと。 答えは言わずもかなと判断したのか腕に抱かれた子供へと剣を振り上げ。  ) [Sun 11 Mar 2007 23:01:52]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 ――今晩和ァ。 ( 背後より響く声 )』 [Sun 11 Mar 2007 22:53:54]
艶子@警邏 > ( 私は今、正規に依頼を受けて仕事している。だから吸血鬼をやっつけたって何の問題も無い。問題無いのだ。 だが、出来るか!?出来るか、私に!こんな子供を、母親の目の前でッ!懇願する彼女を振り払い、そのような鬼畜な事を! ) う…… う、 うぅッ。 うう……。 ( し、しかしやらねばまた誰かが死ぬ。この子はまた誰かを殺してしまう。そうなる前に一思いにやってしまうべきでは無かろうか。私が見過ごすことで誰かが死ぬなんて、もう私は嫌だ。それにこうなってしまった子が今後どんな一生を送ると言うんだ! ) ――どけィ、女ッ! ( 刀を抜き放ち、一歩前に進んだ。 ) [Sun 11 Mar 2007 22:48:30]
艶子@警邏 > ( ”この子は可愛そうな子なのです。” ”半年ほど前、吸血鬼に襲われて。” ”犬や猫の血だけじゃ我慢できず” ”私も身を粉にしてお金を溜めて、安い奴隷を与えているのですが” 等、女はそんな言葉を並べ立てる。 ) お、お前は… そいつの、母親かッ! そいつは、そいつは人を殺してるんだぞっ。判っているのか! ( 判っているんだろう。それでも尚庇おうとするのが母親だ。 どんな吸血鬼であれ、人を殺めてしまった時点で――いや、本当は吸血鬼となってしまった時点で、厳しい態度を取らねばならない。だけど私は握った刀を抜き放つ事が出来ないで居た。 ) [Sun 11 Mar 2007 22:31:58]
艶子@警邏 > ( そこには……。 ) …………  う、  う、ム……ッ。 ( 思わずそんな唸り声を上げてしまうぐらい予想外な光景が待ち構えていた。部屋の中にいるのはさっきの吸血鬼―― 間近で見るととても幼い子供であった。そしてそれを庇うように抱きしめる、老いた女の姿。吸血鬼の子供の口元と衣服は血で穢れ、怯えと敵意を剥き出しにするようにこちらを睨む。そしてそれを抱きしめる女は、懇願するようにこちらを見詰める。 『どうか、どうかお願いです。見逃してください。』 女はそう言った。 ) [Sun 11 Mar 2007 22:23:17]
艶子@警邏 > ( 相手は近くにあった総合住宅の入り口を潜り、中へと入った。不味い、ここの住民を人質にする気か。逃すまいと自分も住宅の入り口を潜り、今にも抜け落ちそうなボロの床板の上を駆ける。その慌しさに何事かと住民たちは起き出して、扉を開けて廊下を覗き込んだりする。 ) 馬鹿、顔出すな!寝てろーっ。 ( 彼らに対しそんな悪態をついた。やがてヴァンパイアは扉の一つに転がり込み、乱暴にドアを閉める。舌打ちを一つ漏らし、ドアの前まで駆けた。目立つような真似は避けたかったが、住民の安全が最優先って奴だ。私は吸血鬼が逃げ込んだドアを蹴破り、腰の刀の柄を握った。 ) [Sun 11 Mar 2007 22:19:52]
艶子@警邏 > ( 駆け出す途中で横目にちらりと見た犠牲者は、もう助からないだろう。全身の血を吸い尽くされて不気味なぐらいに青白い。その青白さと路面に溜まった血の赤が対照的で、犠牲者はもう既にぴくりとも動かなかった。 あともう少し早くここに来ていればッ! ) ( 今日、身につけているのはガントレットと刀だけ。その上にいつものボロ布を纏い、今日も浮浪者風貌なわけだ。鎧は着て居ない分身軽で、私は軽快に地面を駆ける。そりゃあ、菫程じゃあないがかけっこは結構得意なのだ。 リズム良く息を吐き出し、暗黒街を二つの影が駆ける。 ) [Sun 11 Mar 2007 22:10:16]
艶子@警邏 > ( そんなド派手な音と共に前のめりに地面にスッ転ぶのは、みすぼらしい身形の少女と路地に積み上げられていたガラクタの山。思いッきり顔をぶつけた地面のすぐ隣に犬の糞が鎮座していて、危ない所だった、日頃の行いが良かったせいだ神様ありがとう愛してる、と感謝したのはほんの束の間。 ) 待ちやがれてめ――ッ!! ( すぐさま身体を起こし、前方を駆けていく後姿に向かって叫んだ。 偶然にもヴァンパイアのお食事シーンを目撃してしまった私は、咄嗟に止めに入ろうと掴み掛かろうとした。しかしあんまりにも急な出来事だったので、自分の足を自分で踏んづけて見事に転んだって訳だ。自分の間抜け具合にあきれ果てるのは、後だ。 ) [Sun 11 Mar 2007 21:59:57]
お知らせ > 艶子@警邏さんが入室されました。 『がしゃあぁぁん』 [Sun 11 Mar 2007 21:53:38]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(走り出した。)』 [Sun 11 Mar 2007 01:25:48]
黒兎 > ――――どうでも、いい…。 ぅわ、ぁー。 (何か   感激したような、この兎は。 歪んだ街に似合うように なりたいと 思う。 男のように、どうでもいいと、言えるような。 去っていく男を見送れば、) きらわれ、 ちゃったか なー …。 (そりゃ、イキナリ甘えれば嫌われても仕方がない。 苦笑をもらせば  兎も家へと足を向ける。 縁があれば再会もあるだろうし、無ければ一生会わないだろう。 それでいい。 ) う、にゅ。  がん ばるの らーッ (沈んでいても何にもならない。 ぐっと拳を握れば  ) [Sun 11 Mar 2007 01:25:40]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『―――失礼します。 (再会を願う言葉は終ぞ口にせぬまま、貴女へと背を向ける)』 [Sun 11 Mar 2007 01:17:34]
ティス > はい。 何かしていたかもしれません。しなかったかもしれません。 そんな事は 『ど う で も い い』 のですよ、お嬢さん。 (男の微笑みの向こうは暗黒。此の街の優しさの向こうは暗黒。底知れぬ闇渦巻く場所。どれが本当で何が嘘か、正義も真実も悪も虚偽も曖昧な場所。歪んだ街)  ――― 適当に短くしていただいても構いませんよ。 (自身の名。貴女には呼び難いのならば) いいえ、どうぞお気をつけて。 (手を触れたままそっと貴女の手を下へと促しおろしたならば、ゆっくりと手袋に覆われた侭の手を、指を離そうか)(立ち上がれば傾いた月に時の変化を知る。男は軽く目を細め、眩しげに其れを、月を負うかたちで石段に座す貴女を見つめ) [Sun 11 Mar 2007 01:15:54]
黒兎 > ――……? (男の微笑み は、そう。 誰も【味方】とは思ってはいけないのだろう。 男の次の言葉、 聞けば ) めんどー …。 じゃ、あ、 オニー さん が、そんな気分 だった ら、 何か されちゃってたの ねー。 (軽く笑う。 男の言葉に、怒りもしなければ、悲しみにくれたりも しない。 だってここはそういうトコロなのだろう。 むしろ、優しくない部分を見せるだけ、マシだとも思う。) わからないの ょー。 (この場所に染まりきれず、けれど光にも行けない己は、 弱い兎そのもの だろうか。 可愛らしい名前と言われれば 嬉しそうににこりと笑って。) --…こんふ、 た―――ち…? ティ、  ス? (長いし言いづらいのに苦労しつつ、覚えるように、何度か男の名前を呟くだろう。 離れられれば、兎も離れるようにして。 ) んと、  ありがとー。  (そして兎はやはり、笑って。) [Sun 11 Mar 2007 01:01:45]
ティス > ―――― する かも、しれません。  …と、いうよりは (紅玉を揺らし、愛らしい眉目を下げて悲しみを露にする小さな兎に男は微笑むだろう)(宥めるように。なれど、真意は) どちらでも構いません。別に出来ないわけではありませんよ、お嬢さん。徒面倒だからしないだけなのです。 (笑顔の、侭) 貴女を傷つけて、私に何の益が有りましょう。今は、其の様な気分でもありませんし。 (逆に言えば、其の様な気分であれば特に何の理由も無く傷つけられるという事) やはり貴女には此の街は向かないように思います。 (甘えさせてくれる人等、此の街の外ならば幾らでも見つかるだろうに) くろうさぎ。 そうですか、貴女の容貌には良くお似合いの可愛らしいお名前ですね。  ――― 私は、 Confutatis と。 貴女の発音し易いようお呼びください、お嬢さん (コンフタティスでも、コンフターティスでも)   … 其れでは、今宵は是にて失礼を。 (貴女の体から離れよう)(其れが叶えば貴女の手を取り、再び唇を落とさんとするだろう) [Sun 11 Mar 2007 00:51:11]
黒兎 > (それ以上、何も言わなかった男に、兎は そうだよー、と言うように 1つ、頷いて。 抵抗はしないので男の手は兎の後ろにまわったまま だろう。) なに か? ―――おにー さん、は  【なに か】 する の? (此方の反応を伺う男を見れ ば、兎は悲しそうな表情を するだろう。 何をされるかは判らないが、 それが何であっても 、) ――…にゅぅ……。 (男の言葉に、月の下。 黒い兎はしゅんとしたように、うなだれていることだろう。 さみしいから甘えたい。 でも甘えると危険。 知ってるけれど、  寂しい。) ……うう、ん。 名前、黒兎 なの ょー。 (偽名だけれど。 本名は言い辛い。  一人称は、「うしゃぎ」。「私」にしようとしてるが、 よく忘れてしまう。 己の名前を告げれば、 お兄さんは? と首を傾げて。) [Sun 11 Mar 2007 00:32:43]
ティス >  ……… そう、ですか。 (其れ以上、男は言を言い募る事はせずに) …例えば (男の左手は、貴女が何も抵抗を示さぬのなら先程から貴女の後ろへまわった侭) 此の侭私が貴女に 『 何 か 』 しない、という保証が何処にありましょう。 (目を細め、貴女の反応を窺う)(貴女を刺す、と言おうかと思いかけて男は言を改める。其れは手の内を明かすことになりかねないから)   …御嫌でしたら。もう少々、態度を改める必要がお有りかと (近く在る、赤の玉石は素直に貴女の感情を映し出して薄く曇る。折角今宵は晴れた月夜で在るというに)(けれど落ちた陰は此の街角には相応しい) ――― ところで。 「うしゃぎ」 とは、貴女の御名前でしょうか、お嬢さん (途中まで、貴女の一人称だったモノ。男はふと問いの言葉にのぼらせる) [Sun 11 Mar 2007 00:24:21]
黒兎 > ――そうか、なー? いい人 らと、 思うの ょー。 (ふふり――ではなく。 へらり、と悪戯っぽく笑えば、近寄らせてもらえたのが、嬉しい様子。 男の思い通り、兎は男の体温に気付いていない。 先ほどの唇も、冷たいとは思ったが 気温が低いのでそのせいだろうと思った程度。) ―――…にゅ。 ら――だめ、だった? (迂闊と言われれば、しょんぼりしたような表情をするだろう。 確かに  初対面の相手に無防備に近寄るのは 迂闊だろうけれども。)  にゅぅ…。 しょれは や  だー…。 (死体で再会――しかも、物好きな愛好家のヘンタイの家で再会だなんてゴメンだ、と。 絶対無い! とは言い切れないのが悲しいところだ。) [Sun 11 Mar 2007 00:05:29]
ティス > 【訂正】 再開 → 再会 [Sun 11 Mar 2007 00:00:26]
ティス > (紳士)  ――― いいえ、残念ながら私は其の様な殊勝なもので、は…  …。 (寄せられた暖かな体。取り落とさぬよう、反射的に左手が軽く貴女の背後。己の体温を知られることは、黒衣と手袋で免れているだろう。先程寄せた唇は兎も角) ええ、意識です。 ――― そうですか。 (揺れる貴女の瞳、戸惑いにも似た色を見返して)  …… ですが、迂闊ですよお嬢さん。此の様な――― 否、近寄るのを許した時点で私も間抜けですが。 (吐き出すのは自嘲の息)(己は殺める力も意識も、持ちはしないから手は出さぬけれども)  ……何時か貴女の死体と、物好きな愛好家の家で再開しなければ良いのですが。 (愛らしい容姿は、歪んだ嗜好者に好まれそうだから) [Sat 10 Mar 2007 23:59:35]
黒兎 > にゅ、ぅ。 しょうなのよ ねー。 (はぁ、と小さくため息を ついて。 とりあえず、今までは一応、仕事で失敗はしたことはないけれど、失敗したらどうなることやら。) ――ん、と …、おにー さん は、 紳士、なの ねー。 (言葉遣いやらを思い、兎は笑いながら そう言うだろう。 そして、男のほうへと近寄ろうとすれば、甘えるように 身を寄せるように  出来るなら、するだろう。) にゅ…? 意識――。 (そうかもしれない、と思う部分もある。 教会の話には、俯いて  考える。 罪を懺悔して悔い改める。 己に出来るのだろうか、と。 ) 私 は――、できない かも なの ょー。 (悔いて、懺悔することを。 少なくとも今は。 兎は 狩りをする 兎だから。 男の、己と同じような色の眼 見て 困ったように笑って。) [Sat 10 Mar 2007 23:41:09]
ティス > まぁ、此の街の者は此方の技量などお構い無しですから。 (己らが失敗してもアチラが損害を受けぬならば。)(そうではなく、依頼主も痛手を受けるとなればもう少し扱いも変わるのだろうが) 先に申しましたでしょう、失礼は承知だと。 …申し訳ありませんお嬢さん、どうかご機嫌を直してはいただけませんか。 (空いている左の手が、伸びる。貴女のその烏珠の色を指先で撫で掬わんと) ええ。なまぬるいのです。事件がどう、というわけではなく 此処に住む者の意識がなまぬるいのですよ。―――微温湯に長く浸かりすぎて絆されたのでしょうかね? (此の街に生きる者には怒られそうな言葉だが、図星で無い者になら賛同は得られるだろうと思う)  ―――― 教会という場所は、罪を懺悔し 悔い改める場所なのだそうですよ、お嬢さん。 (其の、貴女の出会った人とは別のことを男は言う) 怒られるのは怒られるかもしれません。しかし其の後外へ追い出されるというわけではありません (貴女の血色、見上げた侭) [Sat 10 Mar 2007 23:30:55]
黒兎 > うん・・・。 うしゃ……、私 は、にがて な、仕事ー。 もう アレ は、 したく ない のー。 (けれど、断れなかったらまた、するのだろうけど。 ) ―――…あぁーッ。 おにーしゃん、ひどい のーッ しつれいー! (最もな話ではあったが、兎はむーっ と頬を膨らませて、怒った表情のようなものを、すれば。 ) なま、あたたか い――。 (確かに、大きな事件も起きていない か。 平穏、平和と言えばソレでいいのかも知れないが、それを楽しむ者にとっては、確かにつまらないの か。) ――しすたー? …じゃ、 す ……て? ――て い…てぃ――す? (手の甲へ落とされた男の唇。 兎は逃げず、拒否もせず。 冷たいけれど、それは、触られた感触、唇の感触も、 兎は今、独りではない証のようなもの。 すぐに離れてしまうものでも、短い間でも、独りでないことが  黒い兎には 安心を 与える。) …うしゃぎ は、 教会 に、行ったら、怒られ ちゃう。 (だっていっぱい、悪いことしたもん、と。 前会った人にも教会の話をされたが、悪い子は怒られる と、言われた から。) [Sat 10 Mar 2007 23:16:40]
ティス > 嗚呼。 何か、貴女の意に沿わぬお仕事でも任されましたか。 (然れども今斯うして貴女が自身と話が出来ているという事は其れは然りと為されたのだろう。そう、男は考える。此の街はそういう街だ) ――― 失礼を承知で言わせていただければ。貴女が此の街で生きていられるというのも不思議です…… まぁ、其れは私もなのでしょうけれど。 (飄々と紡ぐ言葉)(欠けゆく月は死にゆく月。ふくらみゆく月が生み出すは狂気であり狂喜でしかない此の街) 最近、生温いのですよ。何処も彼処も、此の暗黒の街中でさえも。  ――― そうですね、貴女が此の街以外での生き方をもしも求めるというのであれば… (男は。右手の上、重ねられた 柔らかな貴女の手の甲へ冷たい唇を落とさんと、し)  …暗黒街に教会を創り出した女性。 シスター・ジャスティスをお訪ねなさい (細めた血色が、貴女の血色を覗き込むように見上げ) [Sat 10 Mar 2007 23:05:00]
黒兎 > ―――…。 (何か お有りで? 有りも有り。 大有り。 さて、どう答えるべきか 考えて。 ) うしゃぎ も、 ときどき、おし ご と、してる も のー。 ( とりあえずは、そう答える。 ここなどにいる子どもならば、何か仕事を持っていてもおかしくはない だろう。) ――にゅ? わから ない? ど う し、て? (判らないと言われるのが、判らないようで。 己はココにいてはいけないのだろうかと 思う。 不似合いなのは――一応、自覚しているけれ ど。  欠けてゆく月。 下弦の半月、そして新月となり、そしてまた、膨らんでゆくのだろう。 生まれては消えてゆく そしてまた生まれる ように。) うん。 とっても 難しい のー。 ――しょうな の? みんな、いろいろ なの ねー? (男の答えを聞けば、僅か首を傾げて。 次の言葉には、俯くか。) …にゅ。 つめた い。 ――さみし、い。 ―――…でも、ね。 うしゃぎ は、ココ以外での、 生き方  しら ない。 (だから、もっと大きくなれば、成長すれば、今よりも生きやすくはなるかなと 思うけれど。 月を見上げる。 半月の月は 空高く浮かんでいるだろう。) [Sat 10 Mar 2007 22:51:45]
ティス > ええ、そうですね――  …おや。 何か、 お有りで? (余りに確りと頷かれてしまったものだから。ほんの少し混じる、不思議そうな響きと好奇心) …… (わかんない) …嗚呼、 本当に 私はどうして貴女が此処にいらっしゃるのか判りませんね。 (貧民窟の子どもが其の侭、此方の街に足を踏み入れるのは珍しくも無いのだろうが)(貴女の背後、冴え冴えとした欠けゆく月は未だ丸みを帯びた半月。後数日もすれば完璧な下弦の半月と成り得るか) ――― さみしくないの。 ほう、其れは難しい。此処で騒ぐとなれば 確実に、減ってゆくのでしょうから。そして、其の数が多い程賑わう。  …私は、其方のほうが好ましいですね。 (唇に三日月を湛えたまま)(例え其の最中に己が朽ちるのだとしても)    ――― 此の場所は貴女には冷たいでしょう。 [Sat 10 Mar 2007 22:40:43]
黒兎 > (気付かれたか、気づかれてないか、兎は分からない。 けれど、何も言われないのなら  気付いてないか、興味が無いか、同類か。 そのどれにしろ、どれかならば、バレていても問題はないだろう。) 趣味――? 趣味、を お仕事に できる の は、 うれしい、ねー。 (言ってから、お客様の意に沿う と言われるのには大きく頷くだろう。 まさにソレで、落ち込んでいたのだから。) いき、づら い…? (うーん、と兎は 唸って 考えれば ) わかん ない。 (結局答えは出なかった様子。 光溢れる場所は 分からない。 だから、行きたいのかすらも不明なのだろう。) どんな……、 ――― さみしく ないのが いいー。 (へらり、笑って。 それは、―――楽しさ と言うのかは分からないが。手を重ねられれば、キョトンとした様子で男を見て それから、) オニーシャンは、 どういう の、楽しい の? (己以外の人の【楽しみ】は何なのか、 訊いてみようかと。) [Sat 10 Mar 2007 22:26:54]
ティス > (男は貴女の失言に言及はしない、徒貴女も此方側に在るのだと確りとした形で認識されただけ) 有難うございます、ですが半ば趣味なのでお気遣い無く。無論、お客様の意に沿うというのは中々に難しい事ですが…其れはどの様な職でも同じでしょう。 (柔らかに白い頬を緩めた、笑顔の貴女に。男も笑みを浮べた其の侭の表情で返す) ―――嗚呼、貴女は 単に  其方側 へ、行き辛い だけ? (光溢れる場所は、暗黒の闇の街の住人には眩しかろうか?)  …さぁ。 お嬢さんは どの様な楽しさが  お好み? (男は右手を、伸ばし。貴女の小さな手を其の上に重ね置かんと) [Sat 10 Mar 2007 22:16:42]
黒兎 > (【昨日死んだ人?】 言ってから、その質問をしては 己が殺したと言っているようなものではないか、と気付いたが もう遅かった か。 失言したと後悔するのもまた、遅い。 己の質問に答えた男の言葉を訊けば、そっか、と1つ 頷いて。) オニーしゃんの お仕事  も、 たいへん なの ねー。 (気を持ち直すようにして、兎は笑みを浮かべる。 事実、昨日の己のような殺し方の死体をどうこうするのなら、大変だろうと思い。) にゅ。 そ う なの ょー。 明るいところ は、 好き らけ どー。 (おどけたような言葉に 弱く 笑んで。 次の言葉には 不思議そうに首を傾げるだろう。) うしゃぎ が、 おもしろ く?? ――どうや って?? (そんなこと出来るの? と言いたげな視線を 男へと向け。) [Sat 10 Mar 2007 22:04:31]
ティス > ―― (嗚呼、なんと素直な反応だろう)(男は笑みを絶やさず)  ――― さて? 詳しいお話はいただけませんでしたので、私には判別しかねます。 (流れるように答える言葉。けれど其処には多少の嘘が混じる。今まで幾つもの死体を見てきた男には、特別細工が無ければある程度死体の状態が判るだろう) おや、そうですか。其れは意外だ (おどけたように言葉を紡ぎ、男は貴女の前に跪くかの様体を屈める)  ――― ならば お嬢さん。 貴女がこの街を 楽しく するというのは、如何でしょう? (この暗黒の街の濁った夜闇とは違う。貴女の艶やかな烏珠の黒 其の下の紅き玉石を覗き込むよに、見上げ) [Sat 10 Mar 2007 21:53:34]
黒兎 > (失礼致しました。 続き)( 賑やかさ には、少し考えてから ) どうだ ろー? 楽しいのは、好き よー。 (それが何か、事件でも  楽しければ兎は、それでもいい と。) [Sat 10 Mar 2007 21:38:52]
黒兎 > ――…? き れ い に? (男を見て、兎は不思議そうに首を傾げるだろう。 何のことかわからない、と言いたげに。 けれど、次の言葉でようやく、 なんとなくだがわかったようで。 けれど、――男が言うのが、昨日の己の殺し方とあまりにも酷似して いて ) ――…ぁ、う……。 (喘ぐように声を漏らせば、俯いて、 己の服を力を込めて握る。 思い出したくも無いのに 繋がって 繋がって 思い出される。 ) …しょ…そ、の、 …それ は、 昨日 死んだ 人――? (思わずにか、兎はそう、訊くだろう。同じ人だとしても、どうにもならないが。 もっと明るいところが似合うと言われれば、 困ったような笑みを見せるか。) しょんな こと  ないの ょー。 (むしろ、明るい場所は似合わない、くらいだ。 賑やかさ [Sat 10 Mar 2007 21:37:39]
ティス > ――― 嗚呼 是、ですか? (眉間に小さな皺を刻む貴女は不満気な子どものよう)(男は自身の右袖を見やり、クスと笑う) ご安心を。私が何方かに無理矢理流させたわけではありません―― 既に真っ赤になっていた方がいらっしゃいまして。その方を 『キ レ イ』 に、するよう仰せ付かりましたもので此の様な事に。 いや、 (男は大仰な仕草で肩を竦め、首を振ってみる) バラバラで、繋げるのが大変でした。私はお針子ではないというのに。 (奇しくも、先日貴女が似た方法を持って何方かを殺めていた等とは男の知る由も無く)  ――― 貴女はこんな街よりも、そう…もっと明るい場所の方が、お似合いでしょうに。 (人は見かけに寄らない。特にこの街では見かけでの判断は命に関わる)(けれど目の前の貴女は無邪気なだけ、其処に残酷さは見受けられずに) 貴女の言う賑やかさと私の言う賑やかさは違うのでしょうね、お嬢さん [Sat 10 Mar 2007 21:26:59]
黒兎 > (足音と、人の声。 視線を空から、声の主へと 移して ) こわ い、 こと? (そうかなぁ? と首を傾げる。 なんとなく、ぼんやりとした思考で思ったことを言ったのだったが、 暗黒街が賑やかになるとしたら、それは、組織同士の抗争や喧嘩、大きな事件など、そういった意味での 賑やか にしかならないだろう。) うん。 うしゃぎ、賑やかなの 好きなの ょー。 ――こんばん は。 (力なく、へらりと笑ってそう返せば、乾いた血の汚れが目に入り、少し眉を顰めただろう。) [Sat 10 Mar 2007 21:16:36]
ティス > …恐ろしい事を言うお嬢さんだ。 (言葉とは裏腹、唇には三日月を浮かべ乍)(規則正しい足音が尚も石畳を叩いて貴女へと近づく) けれど 面 白 そ う だ  …と。 いう点には、私も同意致しましょう (濁った街角。乾いた石段 貴女を背後から照らし出す月の光さえどこか暗く陰を落として見える街)(自身よりも鮮やかな血色に向かい、男も両目を細め笑みを浮べる) こんばんは、お嬢さん (黒衣には良く見れば乾いた血の汚れが、べっとりと疎ら) [Sat 10 Mar 2007 21:10:06]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 『―― おやおや (かつ)(ブーツの足音)』 [Sat 10 Mar 2007 21:01:15]
黒兎 > ―――しゃみ し、い…。 (兎だから。 寂しいのは大嫌いだ。 ならもっと人が多いところに行けばよかったのに、なんでこんな、殺伐とした暗黒街にいるのやら。 己の後ろには朽ちた建物。 何に使われていたものかは知らない。 家ではなさそうだが 。) 暗黒 街、 も、 にぎやか に なった ら、  楽しい の にー。 (暗黒街の 賑やか 。 ―――ある意味では少し恐ろしいかもしれない。) [Sat 10 Mar 2007 20:48:21]
黒兎 > (石段に座り込み、ぼんやりと空を眺める黒い兎。 昨日の仕事の後から、ずっと沈んだ状態。 なんとかして持ち直さなきゃなぁとは思いつつも、) さむ いー…。 (呟く。 あの死体は片付けられたのだろうか。 あのままなのだろうか。 見に行ってないし行くつもりもないので、兎にはわからない。 冷たい風が兎の黒い髪を揺らした。) [Sat 10 Mar 2007 20:34:45]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(ぺたり。)』 [Sat 10 Mar 2007 20:30:29]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『カンテラの光が、通りを往く』 [Sat 10 Mar 2007 05:11:16]
ジャスティス > ……て馬鹿。こんなところでナに考えてんのよ、死ぬわよ? (まったく、と自分をしかりつけながら立ち上がる。わかっちゃいるのだ、k度もなんて作ったら大問題になるし、周囲に迷惑もかかる。第一、もう今やっているこんな無謀な毎日は続けられなくなる) 全部、覚悟の上じゃない。 (今度、愚痴聞いてくれるよ人を探そうなんて思いつつ、通りに飛び降りる。人まで雇っているのだ、自分がサボることは出来ない) [Sat 10 Mar 2007 04:51:02]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 10 Mar 2007 04:42:14]
ジャスティス > (別に彼氏が欲しいとか、家庭を持ちたいとは思わない、けれども、けれどもこう、時折湧き上がって胸が苦しくなるのだ、子供が欲しい、という感情が。19歳。ここに来た時はまだ17だった。あっという間に25になり、30になるのだろう。いや、今の生活を続けている限りそこまで生きれる保証もないのだ)  ……こんなこと。 (愚痴る相手もいない。同僚や上司にも、ちょっと話せない、自分は聖職者なのだ。子供なんて。はぁ、とため息一つ。) [Sat 10 Mar 2007 04:34:49]
ジャスティス > (先日、偶然街中でクリスティア、故郷の友人とであった。彼女は、もう二児の母親らしい。すごく、幸せそうだった……) ん……。 (少しうらやましそうに目を細め、上半身を起こし大通りを見下ろす。たまに、人影も見える) [Sat 10 Mar 2007 04:28:58]
ジャスティス > …… (あちこちから物音が聞こえる。こちらのありあう音を聞いて驚いている住人かもしれないし、そこらへんにまだ色々潜んでいるのかもしれない。つくづく、眠らない街である) ……あぁ。 (額から血がたれている事に気付き、めんどくさそうにぬぐう。こんな風に、荒事をして過ごす毎日が始まってから、どれくらいの月日がたっただろうか?そんなことを考えてしまう) [Sat 10 Mar 2007 03:59:38]
ジャスティス > つぅ…………。 (屋根の上、叩きつけられ全身が痛い。あの怪物高悪魔高は、もう逃げ去ってしまったのだろうか。足の速い奴だった) かはぁ……。 (ごろん、とその場に大の字になりぜいぜいと乱れた呼吸を整えようとする。既に傾きつつある月がやけに綺麗に見える、そんな夜だ) [Sat 10 Mar 2007 03:54:44]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 10 Mar 2007 03:47:09]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(窓から飛び降り、闇の中を走っていくだろう。)』 [Sat 10 Mar 2007 00:16:34]
黒兎 > (音が遠のけば、安心したように息を吐いて。 鞘に戻した八月朔を見れば、こういうコトに使うモノじゃないんだけどな と、ため息。 気持ちが悪い。 感情が渦を巻いて心をかき乱す。 仕事前にクスリは飲んだが、また飲んだほうがいいかもしれない。 乱用はしたくないのだが。) いま、まれ で、 いちばん  ヤな しご と…。 (本気で転職を考えた瞬間。 今度こんな指定がきたら、断れるものなら断りたいものだ。 血の海を歩き、まだ匂いの残る香炉を回収すれば、 窓のほうへと歩いていく。 濡れたマントと手袋は現場においていくことにしよう。 これで足が付くことは――よほどでなければ、無い―――ハズ。 大きく窓を開けて、部屋の中の匂いを散らすようにすれば ) [Sat 10 Mar 2007 00:16:18]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『(orz)』 [Sat 10 Mar 2007 00:07:28]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 [Sat 10 Mar 2007 00:07:09]
黒兎 > うしゃぎ の―――、やり方 じゃ、 ない の ょ。 (八月朔に付いた血をぬぐってしまいながら、 またも呟く。 男の顔が頭から離れない。 恐怖と痛みと憎しみの、表情。 特に眼が怖かったから、くりぬいた。 多分この血の海のどこかに転がってるだろう。  匂いと合わさって、思い出すだけで眩暈と、吐き気がする。  バサリ と、血に濡れたマントと、手袋を脱ぐ。 マントの中の服にも、マントを通して血がついていたがそれほど目立たない。 傍らに置いておいた大きなバックから、別のマントを取り出しつつ ) ―――……にゅ…? (外で何かの音がした気がする。 兎は息を殺して、外の音を聞く。 この部屋に入ってくるな、と 願いながら。) [Fri 9 Mar 2007 23:44:38]
黒兎 > (血は 全てこの、倒れている男のもの。 兎はただ、【仕事】をしただけ。 出来る限り苦しめて、出来る限り残虐な方法で。 と、指定があったけれど。 そんな指定されても、正直、兎はどうすればいいか分からず。) うしゃぎの、やり方 じゃ、 ない の ょ。 (こういうの。 口元もマントで覆っているので、くぐもった声で呟いた。 倒れている男の爪は、全て無い。 剥いだ爪は口の中に入れてみた。 後は、八月朔でイロイロ切ってみた。 解体に詳しい者ならば、出来るだけ血が出ない切り方を知っているのだろうが、兎はわからない。  だから兎は、血だらけ。 死んだ男の臓器は全部出して  部屋に散りばめてみたり。) [Fri 9 Mar 2007 23:37:26]
黒兎 > (暗黒街の一角。 締め切った部屋の中。 部屋の中は、黒い兎が焚いた香の匂いと  血の匂いが、気持ち悪いくらいに交じり合っている。 そして 体を隠すようにマントを纏っている黒い兎は血にまみれて立っていて  その足元には、同じく血にまみれて倒れている 人間。) [Fri 9 Mar 2007 23:28:58]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『――。』 [Fri 9 Mar 2007 23:19:37]
お知らせ > 道也さんが退室されました。 [Fri 9 Mar 2007 22:23:17]
道也 > ( 達人はそれこそ、斬られてもしばらくは痛みも感じぬような剣捌きだというが、道也のそれはぶれる。 故に、傷は激しい痛みをもたらす。 未熟ゆえに、キレイには切れない。 ) げぁあはははははははははははははッ!! 五月蝿い奴らだ、豚のように悲鳴を上げる。 そうらお帰りだ。 出て失せろ。 ( 半ば引きずるように、いや、蹴りつけて転がすようにして道也は男たちを店の外へ放り出す。 店内で吹き荒れる騒ぎは、混じりに混じってもはや道也には理解できない。 だがどうでもいいことだ。 どうせまたすぐに、いつもの騒ぎに戻る。 道也もまた、定位置の壁に背を預ける。 そして吐いた息は、根暗なため息とはまるで違う、実にすっきりとしたさわやかな吐息だった。 ) [Fri 9 Mar 2007 22:23:10]
道也 > ( ヒゲの男の一杯に伸ばした腕の外、だがそれでも十二分に届く「伸び」がある。 ただでさえリーチの違う得物だ、その伸びは、このような酩酊した輩が相手であれば自分は無傷で相手を殺傷することも可能である。 ) 五月蝿い―――奴め! ( ぎらりと一瞬銀閃がはしり、ナイフを叩き落し、そしてヒゲの男の手を人差し指と中指の間を通るように、ふたつに分けてしまう。 「なっ、んんじゃああごりゃあああッ!?」 骨を外し、肉を引き切り、多くの力も負担もそこには必要ない。 ことに、この地では見慣れぬ技による事実上の「奇襲」なれば、道也の何よりも得意とするところである。 叫ぶ男に愉悦を深め、返す刀で、) ―――動くなよ。 ( じゃりん、形容しがたい音とともにヒゲの男の右耳をそぎ落とした。 道也のことだ、もしも男がもっと頭を振って暴れていたならば、眼にしろ鼻にしろ命にしろ、別のものを失っていただろう、拙い腕前だ。 ) [Fri 9 Mar 2007 22:13:38]
道也 > ( スキンヘッドの男の鼻は、縦に切り裂かれなにやら卑猥な形となっていた。 )( 店のもう一つのスタンス。 それは、「殺さないこと」。 殺さず、伊達にして帰すべし。 ) ああ、五月蝿い五月蝿い、醜い悲鳴を上げるな。 貴様ら西洋人にわかりやすく言うならば、だ。 「ハンサムボーイにしてやるぜ」ってところか。 ( 鼻を押さえわめくスキンヘッドに沸く常連客。 久々の「ショー」だ、やんやの声である。 所詮まともな酒場ではない。 )( しゃりん、と刀を納めたところで、ヒゲの男はもはや判読不能な暴言を吐きながらナイフを引き抜き、振り回し始める。 酩酊の上、奇妙な技に混乱しているのか、そこには距離をとる以上の意図はなさそうである。 ) 五月蝿い奴だな、五月蝿い奴だ。 女子供のように叫びやがって。 五月蝿い奴だ、は、五月蝿い奴め。 ( 再び、構えられる。 ) [Fri 9 Mar 2007 22:01:10]
道也 > ( 「ああ゛!? んだごるァテメナメったこっ抜かってっとバラすぞごるァ!?」 「あーンおう! あーンおう!? 誰にむかってンなこっいってぇやがんのかわがってっかおう!?」 ) ……………既に酩酊していやがる。 まあいい。 貴様らはたまたま訪れ、たまたま暴れ、そしてたまたま運が悪かった。 諦めろ。 ( 鬼面の向こうで明らかな愉悦が零れでる。 いっそおぞましいほどに。 腰の愛刀を握った手は、みしりと筋を浮かせ、そして―――  斬  。 )( 「ひっぎいいぃいいっああああっ!?」 「てめおう、なァんしゃがったおうっ!?」 ) [Fri 9 Mar 2007 21:51:07]
道也 > ( 大柄のスキンヘッドに、中肉中背のヒゲ面。 新入りのそいつらはたまたま訪れ、たまたま喧嘩をし、たまたま強かったが故にたまたま店内を荒れに荒れさせた。 弱くて返り討ちになるような連中は適当に袋にされた後で放り出すだけで済む。 だがこういう手合いは、道也が出ることになる。 )( 二人組みの肩を叩き、道也。 ) おい、貴様ら。 はしゃぎ過ぎだ。 店を出てもらおう。 ( 棒読みである。 ただで返す気など、道也はもちろん店にもない。 建前上は紳士的。 それが店のスタンス。 そしてもう一つのスタンス。 ) [Fri 9 Mar 2007 21:41:07]
道也 > ( 暗黒街、某酒場。 )( 店は、いつも平穏(この街での意味だ)だというわけではない。 常連どもは場を理解し、騒げども荒れることは稀にしかない。 各々の席というものができ、縄張りができ、スペースが確定される。 そこに新しく入るためには、それなりのやりかたなり、洗礼を受けるなりが要る。 だが一定の周期で、そういうのを押しのけて現れる新入りどもがいる。 そういう馬鹿どもは大抵、常連に片付けられるか、すぐにそういかなければ、―――仕事だ。 ) ………五月蝿いな。 ( 道也は、定位置の壁から背を離した。 ) [Fri 9 Mar 2007 21:31:40]
お知らせ > 道也さんが来ました。 [Fri 9 Mar 2007 21:27:49]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『書類を持って……、教会の中へと……知人のシスターには、話しておこう……そう思いながら…』 [Thu 8 Mar 2007 22:57:27]
アーク=フォース > (そうでないにしても……色々…安心して、良い筈なのに…出来ない…) 自分は…これからな気がする (動き出した…そんな気がする、これから、今以上に、何かが動く…自分の中で…外で、そんな気がする) ……やらなきゃいけないことも…やる事も…たくさんありそう… (これからの事を、考えてため息はいた……) [Thu 8 Mar 2007 22:54:16]
アーク=フォース > (だけど、正式な教会や、聖堂に足を運んでいく必要もあるだろうから) ……如何しよう… (神父さんにも、恐らくばれた……むしろ、話云々は神父さんの方がしたのかもしれない…) 神父さんの方が、自分の事…知ってる所もあるみたいだし… (神父さんが話していたのなら……色々納得する部分が多い……) 結局…助けられてばかりだ…自分 (神父さんに、友達に…救われてばかり…) [Thu 8 Mar 2007 22:45:57]
アーク=フォース > (あの教会には戻ってもいいらしい、けれど、時々此処に来た方がいい気もする) ……なんか益々…動き回る事になりそうだな…… (色々…あの教会ばかりにも居られない…) [Thu 8 Mar 2007 22:38:07]
アーク=フォース > (……書類を取り出せば……書いてある内容に、目をやる) まぁ……うん… (内容は……「現状では保護観察」らしい、宗教用語もいくつか……そして、封筒逆さまにして…振ってみる……) 何でか重いんだよな…貼り付けてあるのかな… (封筒覗くのは……やめておいた…何となく怖いから) にしても…保護観察…か・・・ (悪魔の血も有るのだからもう少し厳しいと思ったんだが、どうしてだか) こういう所だけ……か (そんな事ポツリと……ため息吐いた……) [Thu 8 Mar 2007 22:35:42]
アーク=フォース > (……封筒の重みを感じて、ゆっくりと封筒の封を切る、別段……重み以外に違和感は無い……) ……なんだって封筒なんだろ… (おかしい、普通なら聖堂に足運べ、位言われそうな物だが) ……まぁ、深く考えても仕方ない…か (不安…封筒の中を開ければ…数枚の書類…それにしては…少し重い気がする…) [Thu 8 Mar 2007 22:25:21]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『暗黒街教会の裏手で、封筒を開けて……』 [Thu 8 Mar 2007 22:19:45]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『ハハッ。 楽しめるねぇ! ( 他人の金で呑む酒は美味い。 )』 [Thu 8 Mar 2007 01:26:46]
お知らせ > サリューさんが退室されました。 『(派手に酒場の扉を押し開いて)酒とつまみ―ィ!薄めた酒だしたらブン殴るぞー♪』 [Thu 8 Mar 2007 01:24:36]
サリュー > (男の隣を歩きながら) O,K ブロウ―― 俺はサリュー。 此方こそヨロシクタノまぁ?( 今は知らなくとも、仲間の誰かは貴方の名前を知っているだろう。 それを聞いて、更に歓迎会は盛り上がる事間違いナシだ。 娼婦の数人引っ張り込んでの酒池肉林が開始されるのはもう少し後の事。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:23:16]
ブロウ > お、マジ天才お前? お可愛そうな使い捨ての薬狂いたちに乾杯。 ( 暗黒街という場所で生計を立てていながら、奴隷という制度すらもあまり好みではなかったり。 しかしそれはあくまで個人の趣向。 自分がやらないというだけで、相手がやろうというのならそれを止めようとはせず。 )( 死者の冒涜。 たとえゴミ屑のようなジャンキー相手であろうとも嫌いな行為だ。 そんなチンピラにとって腹話術のお遊びはお気に召さなかったご様子。 ) その意見に全く持って同意だねぇ。 話がわかるってのは素敵なことで。 ( 分け前の件に頷きを返した。 喧嘩が出来て金も入る。 まさに言うことなしというやつだ。 内部から突き崩すなんて面倒なことはこのチンピラには合わない行為。 素直に闘争の時間を楽しむとしよう。 ) おーけ。 宜しくなお仲間さん。 ( 先程屍となった元・仲間を皮肉るような調子で笑う相手たちへと軽口を叩いた。 ) ――そういうのは素敵だぜ。 ( 正当な報酬を得た相手の好意に甘えながら酒場へと足を向ける。 ) そうそう、俺はブロウってんだ。 今回はまあよろしくたのまぁ。 ( 名乗ったのは明らかに本名とは違うそれ。 フリーの喧嘩屋として少しは通った名前。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:17:56]
サリュー > 奴隷使えばいいンジャネ? (あっさりと言い切る。)後はそれこそ――ジャンキー捕まえて小金渡して使いを頼めばいいワナ。 (あ、ジャンキーの使い方、あったな。なんて呟きながら、失敗に終わった腹話術作戦に唇を尖らせる。      ジュウと肉が僅かに焼ける音が生首の額から、響いた) かまワネェヨ? 気楽にイコウヤ? カチコミなんて楽しければいいで上等…♪ 分け前分配だけはシビアに行こうぜ?兄さん。(元々が寄せ集め。今回限り、殴り合いしたいってぇならかまわない。「間者かもしれない」と、ちらりとも思わぬのは―― もしそうだとしても「問題ない」から。 その場で一緒に殴り飛ばせばいい。  何よりも、血の気の多いやつはこっちに居た方がいい――向うに行かれても面白くないし。) んじゃ、軽く?顔見世程度に飲もうや? (硝子の割れた酒場を指差す。 それに気が付いてか、男の仲間らしき数人が、笑う。) ――臨時収入もできたし、奢るぜぇ?( ――言うなり、首と泣き別れた胴体の胸に手を突っ込み財布を引っ張り出す。 じゃらりと硬貨の音。 それが「臨時収入」) [Thu 8 Mar 2007 00:57:24]
ブロウ > ( たーまやー。 なんて台詞が飛び出すのだろうか。 汚い花火だ。 ) 初めっからそうしてりゃ楽じゃねえの。 順番的には妥当じゃね? ただ分けたらお仲間が二人お使いに行くこと考えっと悲惨だなー。 ( 血にまみれたのは自業自得、なんて呟いたところで色を失った生首が喋る喋る。 その断面からは尚も血が滴り落ちていて。 ) ―――ユーモアのセンスには溢れてっけど、残念な事に趣味がわりぃな。 7点。 ( その声色は若干不機嫌になっているだろうか。 10点満点中の採点を勝手に下しつつ、生首の額へ煙草を押し付けて燻った火種を押し潰した。 ) ただし、付き合うのは今回だけよ。 それ以降はお断り。 元々つるむのはあんまり好きじゃねえんだ。 ( 腕で×の字を作りながら最初に断りをいれておく。 小規模であれ大規模であれ、組織に所属するとなると何らかのしがらみが出来てしまう。 それは趣味ではないため、この条件が受け容れられないようなら今回はご縁が無かったと喧嘩への参加は諦めるだろう。 ) [Thu 8 Mar 2007 00:43:32]
サリュー > (気が付いていませんでした。 どーんと爆発したら、綺麗じゃね?程度。 後、一緒に爆発すると、この頭の欠片が飛び散って嫌な事になるなぁ、くらいにしか) やっべー…! ソリャすッこ抜けてた。じゃあ、釘とかもダメダよなぁ―? エーでも、折角こー…糞キタネェ血ィにまみれて労働した俺の苦労も―――…って、ソッカ。別々に送ればイイッカ。 頭デコレーションケーキが先?その後、手紙ィ。 (ビタビタと首から絶えず流れ落ちる血は、徐々に生首の面を白くしていく。 弛緩して緩んだ口から、溶けた歯と、臭い舌が零れた。 その首を片手にもって、平然と突きつける。) サンキューマジアリガトウ!俺ノ頭 有効利用 デキル!(生首の顎を持って、人形のようにカクカク動かしながら、裏声で――「仲間だったもの」がお礼を言う)   ………♪(緩く微笑む) そぉ♪ マジデ?丁度1人たった今カチコミ人数減った所だァらァ?大歓迎よ?マジデ。 (ただし――この男の所属しているグループは、暗黒街の中でも性質の良い方ではない。それは、平然と仲間を切り捨てる辺りでしれよう。 ) [Thu 8 Mar 2007 00:30:10]
ブロウ > ( 気付いてなかったのかコイツ……! なんてことは思わない。 むしろちょっと誇らしげに。 ) なーにをあたりめぇなこと言ってんだお前。 ( 頭良いなんてあんまり言われないからチンピラ地味に嬉しかったらしいよ。 ) 感謝しとけよ。 箱持ったお仲間が渡しに行ってぶっ飛んだらそりゃただの自爆テロだっての。 ( 先程まで首が在った場所から噴き出す血を眺めて、やっぱこういう眺めは好きじゃねえなとぼんやり思う。 再び口元に煙草を持ってきて、そして続いた赤毛の言葉を聞くと今度はピンクのチンピラが目をパチクリさせる。 ) あったまいいなお前……! そっか、そういやこれから喧嘩吹っかけに行くんだったか!? ( 首だけとなり黄色く濁った目は何も映さないのだろう。 それを片手に持った相手を短くなってきた煙草で差しながらチンピラは獰猛な笑いを浮かべて同意する。 ) そーそーそゆこと。 だってけっこ楽しめそうじゃん。 [Thu 8 Mar 2007 00:12:04]
サリュー > (こきこきナイフを上下させてた動きがぴたりと止まる。 上見て、右見て、左見て、ブロウを見上げ) お前頭いいなァ……!!!  (心底感心したかのような声) ソリャそうだよなァ。一緒に吹き飛ばしちまったら、折角のお手紙駄目になっちまうワぁ。アブねぇー! 仲間の身体をはった?はらせた?「お手紙大作戦!」が駄目になるところだったわァ―…(最後に首を捻って、胴体とさようなら。ビュ、と噴出す血をうざったそうに一瞥。 …血塗れのソイツの上着で手を拭いた。 頭上で響く弔いの言葉に、薄い笑いが込み上がる。”薬中は死んでも使えない”の言葉に、頷いて立ち上がる。 ) 喧嘩。ハッハーァン? 喧嘩。 (首をカが手に下げて立ち上がる。) ……ナァニ?アンちゃん、それってば混ぜてもらいテーって事?ん? 俺等の喧嘩にィ。 [Wed 7 Mar 2007 23:58:16]
ブロウ > うまいねどーも。 粋で乙な計らいだ。 欠点は火薬で吹っ飛んじまったらお誘いの手紙まで木っ端微塵になるぐれぇ? ( 感心したような調子で相手を褒め称えるピンクのチンピラ。 ) ( ああ死んだなアレ。 ソイツにザックリと差し込まれた鋭いナイフにそんな感想を。 拍手を終えれば今度はその手を合わせて南無南無、なんて全く心のこもっていない言葉で呟いたり。 いや実際本気でどうでもいいし。 ) ん、ただお甘いだけじゃね? しっかし薬中ってのは死んでも使えねえな。 ( そだなー、なんて首傾げながら紫煙を吐き出して。 ) やっぱ喧嘩かねぇ。 殺し合いになるかならねぇかとか相手が何持ってるとかはどーでもよし。 楽しめりゃそれで大満足。 [Wed 7 Mar 2007 23:47:49]
サリュー > だっろー?序に犬のションベンも引っ掛けてデコレーションすんダワ。木箱と一緒にお届ケぇ。 一緒に火薬でも仕掛けっかなぁ。 蝋燭の火吹き消してもらうミテェにぃ?(腰からナイフを引き抜いて、あっさり「そいつ」の首に刃をあてがった。拍手が響くたびに、乱暴に刃を差し込んでいく) ソイツぁお上品じゃねぇノ。 まぁ、こんなジャンキーの臓器なんぞ欲しがる馬鹿もイねぇだろうケ   ど。(血が跳ねる。) じゃあ、どんなのが好きナン?  [Wed 7 Mar 2007 23:34:37]
ブロウ > ( ほっときゃ死ぬなアレ。 なんてのんびりとした感想を優しい音で受け止められたソイツを見て思う。 ) おーノリノリだねぇ。 そりゃまた素敵なデートのお誘いだ。 ( なんとなく拍手なんてしちゃうチンピラ。 その動作をからかってるのか本気なのかを判断するのは相手にお任せ。 ) いや全然。 死体なんて貰っても臓器売るとこには詳しくねぇからいらねぇなぁ。 俺様あんまそういうの好きじゃないし。 ( 生き死にはどうしようも無いことだが、望んで誰かの命を絶とうとは思わないチンピラは赤毛の台詞にそんな言葉を返した。 ) [Wed 7 Mar 2007 23:27:19]
サリュー > (かけられた声に反応して、「ソイツ」の髪の毛から手を離す。 血にまみれた「そいつ」の頭を受け止めるのは、人の手でも、膝でもない。地面という硬いクッションだけだ。 ドン、 ゴン と控えめなリバウンドと共に転がった。 桃色のドハデな野郎を、下から見上げ)  イーンだよ。 (あっさりと言い放つ) それに、このままでも使い道あるシィ? バベル(―どっかのチンピラの集まりの名前らしい)の頭にコイツの首と一緒に「喧嘩しましょ♪」っテェお誘いすンダから? …何?こいつのお知りアイ? 首から下ならもってってもイーケドぉ。 [Wed 7 Mar 2007 23:19:54]
ブロウ > ( ど派手な桃色の服を着た一人のチンピラは、火の点いた煙草を口に銜えたままのんびりとそんなことを呟いた。 ) つうかぽっくり逝ってねソイツ? そこまでせんでもてきとーに痛い目程度に済ませときゃもうちょい搾り取れたかもねぇ。 [Wed 7 Mar 2007 23:14:42]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『やーりすぎじゃねえの?』 [Wed 7 Mar 2007 23:07:52]
サリュー > わぁお――? あー……もー…(肩を軽く竦めて、ひょろ長い両手をふらりと揺らした。 乱闘の終焉を知らせる鐘の音のように、むき出しの右手――金属の腕が、ガチャリと鳴った。)俺だってこんな事したくなかったけどぉ〜?しっかたナイヨなぁ?(「そいつ」の髪の毛を掴んで、引き上げる。最早虫の息。 薬に浸された黄色い瞳が、どろりと揺れた) ……………まぁ、仕方ねぇよな?(後の仲間に向かって笑いながら同意を求めた。) [Wed 7 Mar 2007 23:05:56]
サリュー > (とうとう動かなくなった「そいつ」の腹を軽く蹴って仰向かせる)  あぁ〜…あ。 血の泡はいてらぁ。 [Wed 7 Mar 2007 22:59:05]
お知らせ > 壊炎さんが帰りました。 『傍観。次の選択は見捨てる。』 [Wed 7 Mar 2007 22:57:57]
壊炎 > ――――。 (まだ静かに遣り過ごすべき。)(目的を達成するまで無用な揉め事に関わりたくない。複雑な心境が、欲望に塗り替えられ、あの場にいる全てを壊したい。燃やしたい。) ―――、目立つべきではないな。 (仮面で隠された表情を何時までも崩さなかった。冷酷な判断を下しては其の場を離れる選択をしよう。しかし弱者の命を握っているのは炎涼自身と考えられた。) ――― ・・・・。 (生きるの辛そうだな。)(甚振り続ける強者、其れでも視線を弱者と重ねながらも冷酷に突き外した。そして元に来た道に引き返そう。其処に居た。炎涼では無い、壊炎と言う人は見捨てた。) [Wed 7 Mar 2007 22:56:46]
酒場の客 > (一頻り男のケツを蹴ったぐった男は、最後に男の体に足をかけて) さっさと取り返して来いヨゥ? わかったぁ―?お返事はぁ? お・へ・ん・じ! 返事!! (血塗れの男は「うう」だの「ああ」だの言うばかり。逆毛の男の望む返事は得られないらしく、暴行は続く)(そのままこの場を離れるのならば、次第に血塗れの男の呻き声も聞こえなくなるだろう。) [Wed 7 Mar 2007 22:48:32]
壊炎 > (無法に近い暗黒街。法が少ないにしろ、強者が自由を得て、弱者が不自由を得る。実に分かり易い構図だった。傷付いた男は、馬鹿にされ嘲笑われ、赤毛と言う強者は名誉と何かを得る。誰かを蹴り落とさなければ、得る事が出来ない。等価交換。世界の現実として実にシンプルに見えた。) ―――。 (ああ、骨が折れているな。)(助けるべきか。助けるべきではないか。如何でもいいことか。)(頭の中に三つの考えを抱いては、交差を何度も何重も繰り返した。隻腕と言う身から手加減は出来ない。) ―――。 (何も知らないが、お前が選んだ事だろう。)(這いずる弱者に視線を向けて、毒舌を内心で言い放った。理由は如何でもいい。死を恐れるなら街から出て、苦労してでも村や自然でも暮らせば良いはず。しかし其れでは憐れだ。まただ、憤怒と言う感情を、憎悪と言う感情を、滾らせた。其れでも押し殺して傍観をした。その場から離れるように、壁から離れた。明日の事もある。怪我しては元の子も無い。) [Wed 7 Mar 2007 22:40:03]
酒場の客 > (血塗れの男は立ち上がれないらしい。足が可笑しな方向に曲がっているのが分かるだろう。 それでも逃げようと、這いずるが) はいはいはいはい、マァダ話は終わってねぇのヨ? ンァー―― ナに逃げようとしてまスカ?ぁあ?(倒れた男――ケツあたりに狙いを定めて、ブーツの踵を振り上げる) 何が!(ゴッ 肉と地面がぶつかる鈍い音が響く) 売り上げ!(ゴッ) 跳ねられました!(ゴッ)です!(ゴッ)カァ! (ゴッ) ( 関わりたくないと思うなら、このまま通り過ぎることもできるだろう。 暗黒街ではこの程度のイザコザは日常茶飯事。) [Wed 7 Mar 2007 22:31:57]
壊炎 > (訂正 短期→短気) [Wed 7 Mar 2007 22:25:39]
壊炎 > (仮面越しに酒場の内部まで視線を傾けた。此方の姿を悟られないように、先程通った狭い道に身を潜めた。壁に凭れ掛かって休めているように見せ掛けた。) ――――、 ・・・・・? (やけに騒々しいな。何時もの事か。)(硝子が割れた。次に血塗れになった男。動揺をせず冷酷の様に傍観を続けた。) ―――。 (性格的、粗暴及び短期、か?)(赤毛の男を見眺めた。遠くから、冷淡ながら評価や観察を繰り返した。バベル、何だったかな。と思考を止めずに死にそうか如何か分からない男でも傍観をした。) [Wed 7 Mar 2007 22:25:05]
酒場の客 > (硝子の割れる音と共に、酒場の外に転がる血まみれの男。)   ひゃはははははははははぁぁ!   (その男を指差して笑う、髪の毛をおったてたガラシャツの男がいる。 酒場の外に転がった男をブン投げたままのポーズで) やっべー!まじやべー! お前、結構転がるじゃねぇの! そんなに転がるとは思いませんでしたぁ――!! おっ前、そんなんころころころころころころころこっろころころがるから、「バベル」の下っ端に舐められンだよぉ!!!  [Wed 7 Mar 2007 22:19:34]
お知らせ > 酒場の客さんが入室されました。 『ガシャァァアアァアァアン(酒場から聞こえる騒音)』 [Wed 7 Mar 2007 22:15:09]
壊炎 > (何時か悪魔と出会えるかも知れない。複雑な心境だが何時もと変わらない日常から、変化を待ち続ける非日常に踏み出そうとしている。恐らく、求める先へ踏み込もうとする。最初のステップが明日から始まるのだ。期待せずと居られない。) ―――――。 (何を得られる?何を手に入れる?何を与えてくれる?)(狂喜を微かに震えた。口許を顰め上げたまま、死臭や腐臭を漂わせる道であろうが、嫌な顔をする所が無表情を押し通していた。意思が無い人形の様に有益がある何かを探すように足を運んだ。狭い暗い道から大通りに出てから立ち止まっては、多勢が集まる場所である酒場など目にした。其処なら何か得られるかも知れない。) [Wed 7 Mar 2007 22:08:36]
壊炎 > (鳥類を象った仮面は滑らかなラインをして、鼻先から双眸まで覆い隠していた。羽根の装飾を多数に取り付けられ、目立つような髪を覆い隠して黒衣のフードで更に隠した。素性を隠蔽した者は何処までも続くような通路で歩き続けた。迷路の様な通路。) ―――。 (矢張り収穫無し。)(口許を微かに覗かせる。其れでも口を動かす様な事をせず、只ひたすら行動を繰り返した。休憩や自由出来る時間は短いし仕事も残っている。其れでも情報を求めて何かしら収穫を求めた。) [Wed 7 Mar 2007 22:02:50]
お知らせ > 壊炎さんが入室されました。 『夜の街。夜の住人。夜の世界。』 [Wed 7 Mar 2007 21:57:05]
お知らせ > 艶子@警邏さんが帰りました。 『満面の笑みを浮かべた。』 [Wed 7 Mar 2007 02:42:40]
艶子@警邏 > ( 気を取り直して、真面目に仕事しよう。浮浪者のような素振りを見せているが、周りに注意を払わねばならない。 …ふとその時、背後から二人の男がついてきているのに気付いた。その手には棒切れが握られ、顔はにやついている。 私は立ち止まるとぐるりと振り返り――。 ) [Wed 7 Mar 2007 02:42:30]
艶子@警邏 > ……いやいや、駄目だ。警邏中にそんな事考えてるから負けたり犯られたりす……。 ( …つい先日の事を思い出して怒りに震えた。あのジルとか言う悪魔、見つけたら私からも尻に攻撃を加えてやる。 ) くそ…ッ。悪魔なんてきらいだ…っ。 ( ふてくされた様子で足元の石を蹴飛ばすと、寝転がって眠っていた酔っ払いの頭に直撃した。酔っ払いはぱちんと鼻ちょうちんを破裂させた後、きょろきょろと辺りを見渡して…。また寝入ってしまった。 ) [Wed 7 Mar 2007 02:36:53]
艶子@警邏 > ( ――しかし、ふと思い出す。昔は本当にこういう格好で街を歩いていた時もあった。それが妙な錯覚を引き起こすんだ、まるで昔を思い出す為にこうして変装しているみたいで。 …あれから数年、随分マシになったものだ。繰り返し繰り返し思う事だけど、本当に私は恵まれている。感謝しなければならない。 ) でも、あの頃の私と今ここで本当に道端に転がっている人と、何が違ったんだろう。 ( 運か。それともがむしゃらに頑張ったという結果か。勿論、他の人の協力があってこそというのは判ってる。どうして私なんかに力を貸してくれたかって事だ。 その点は大事だ。よく考えなければならない。 ) [Wed 7 Mar 2007 02:28:03]
艶子@警邏 > ( こういう身形で街を歩くと、道行く人の視線が普段とは明らかに違うのが判る。あからさまに「襲ってやろうか」のような、値踏みするかのようにちらりと伺ってくる。 …成る程、と思った。これからはあえてこういう格好で出歩くのも悪くないかもしれない。 ) それでヘマをしたら笑えないけどな。 [Wed 7 Mar 2007 02:13:51]
艶子@警邏 > ( シスター・ジャスティスの仕事を請け負い、仕事としてこの街を警邏して回る。シスターの話では、彼女が見回りに行った方向とは全く逆の方角で事件が起きたらしい。彼女ぐらい有名になれば、巡回ルートを避けて悪いことをしようという輩も居てもおかしくない。と、言うわけで、私の仕事はシスターとは全く逆の方角を警邏して回ることだ。アドバイス通り、顔には泥を塗りボロボロのコートを身に纏っていた。髪もぼさぼさで歩き方も覚束ない。 …そのコートの下には刀を握り締めているのだけど。 ) [Wed 7 Mar 2007 02:08:11]
お知らせ > 艶子@警邏さんが来ました。 『街を歩く。』 [Wed 7 Mar 2007 02:03:40]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(軽い足音立てながら走っていくだろう。)』 [Mon 5 Mar 2007 22:56:23]
黒兎 > (いや、もう既に知っている者もいるだろうし、 完全に隠し通すのは無理がある。 壁に耳有り 障子に目有り だ。   ―――ヴェイトスに障子は無いが。) うしゃぎは…、 もっと つよく ならなきゃ なの ょ。 (強く 強く。 けれど、たまに思うのだ。 死ぬことで孤独から開放されるなら、それでもいいな、と。  兎は寂しいと 死んでしまう生き物。 まがいものの優しさで、一時は満たされても、 消えれば一瞬。 手の平から水が零れ落ちるようにすんなりと。 後に残るのはポッカリと穴の開いたココロ。) ――…。 (な ら ば。 狩りをしてその孤独を埋めようか。 他人の命でココロの穴を塞ごうか。 兎は  軽く笑って  ) できた ら、  こんなにしゃみしく ないの  ょ。 (息を吐けば 立ち上がって ) [Mon 5 Mar 2007 22:56:06]
黒兎 > (昔はたくさん薬を飲んだ。 飲まされた。 毎日だった。 ) ――役 には、たってる けろ…ど、  ね。 (とても、感謝はできないけれど。 昔のことだ。 わざわざ思い出す必要は無い。 黒い兎は軽く首を振って、思考を追いやり、持っていたビンをポーチの中へとしまいながら。  )  しょ――それより も、  問題 は… (この間、思いっきり帽子無しで兎の耳をさらけ出して歩いて、走り回ってしまった。 目撃者もいたことだろう。 子どもというだけでも目を引いてしまいがちなのに、更にライカニアという特徴も加わったら ) 仕事 しづら く、 なる の ょー。 (子どもで兎のライカニアのアサシンがいる。  という噂が出回ってしまったら、困るなァ とため息。 ) [Mon 5 Mar 2007 22:39:30]
黒兎 > (片手を上げて、持っているビンを見る。 暗いのでよくは見えないのだけれど、緑色の液体の入ったビンだ。 お仕事で使ってしまったので、いくつか香を買い足したのだった。 兎は香りの知識はあるものの、調合は出来ない。 簡単なのくらいなら出来ない事もないが――。  ) 効く の  か な ? (香は香でも、匂いを楽しむ系統のものではない。 人を殺めるために使うもの。 前のとは少し 種類の違うものを買ってみたのだが  さてさて効果は如何ほどなのやら。 けれど、試しに使ってはもったいない。 次の仕事を待つべきだろう。 自分で少し嗅いでみたが――、クスリが効きづらい体質は相変わらず。 喉の少し痛くなり、頭がクラっとした程度だった。) [Mon 5 Mar 2007 22:23:05]
黒兎 > (暗黒街の広場。――広場と言っていいかどうかわからないが、およそ最初は広場として作られたのではないかという場所。 たまに処刑場とかリンチ場とか。 ――その為にこの場所が空けられたのかもしれないが。 ヴェイトス出身ではない兎には分からない。 とにかく。 見通しの良い広めの場所。 石の壁は黒く汚れている。 きっと誰かの血でもついたのだろう。 黒い兎はそう思いつつ、低い階段の一段目に座っていた。) [Mon 5 Mar 2007 22:11:12]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『(曇った空を見上げ。)』 [Mon 5 Mar 2007 22:07:06]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sat 3 Mar 2007 23:26:18]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『作ったのは…茹でたジャガイモにバターを添えた物と、少し薄味にした野菜スープ』 [Sat 3 Mar 2007 23:10:05]
アーク=フォース > 遊びに行くんですけどね……さすが、こっちの教会に戻らないと…色々、まだ終わってない事も有りますしね (聖堂からの通知があるまでは…教会に厄介になるようです、厄介者…だけれど、料理ができれば、多少は違ってくるか) そうですね…… (ゆっくりとついていく……コートを貸しても、別段、寒いとは思わなかった……そして、教会に戻れば…料理が始まる)  [Sat 3 Mar 2007 22:56:53]
ジャスティス > あらそうなの?そうね、信頼できる人なら、その人のところに厄介になってくのもいいかもしれないわね。 (一つ頷けば、ええ、期待してる、と食事に関しては楽しみにして……) さ、教会に戻りましょうか。(すっかり普段の調子を取り戻したジャスティスはそう言って教会に向かって歩き出すだろう……) [Sat 3 Mar 2007 22:52:36]
アーク=フォース > (料理の許可、降りたれば、少し微笑んで……コートはすぐに渡して) それと…近いうち、友達の家に行くかもしれないので…一応言っときます (軽い物…ジャガイモなんかを使ったスープにしようかと考えていて……) ……じゃあ、なるべく軽くて美味しい物作りますね (こういう時、肉は厳禁だと、何となくわかるので却下しつつ、ついて行くだろう)  [Sat 3 Mar 2007 22:44:50]
ジャスティス > そうね……それじゃあ、お言葉に甘えてお願いできるかしら? (それなら、せっかくだから使わせてもらいますね、と好意に甘えることにしてコートを羽織って……)  そうね、軽いものを、お願い。 (僧衣って教会に戻っていくだろう……) [Sat 3 Mar 2007 22:40:16]
アーク=フォース > あんまり……無理はしないで下さいね… (色々有ったのだろうことは、予想するけれど、詮索してはいけない気がする……だから何も聞かない) 何もできないのは、悔しいですから……まして、女の人に無茶させるのは…あまり好きじゃないです……心を…ですか (鍛えられているか、一番解らない部分……唯一ついえることは…騒がしい事、胸の奥が、鍛錬所帰りで目の奥の輝きは少しばかり残っている) べつに、自分はコート汚れても構いませんよ、手洗いで洗えばいいんですし…… (そんなこと、さらりと行って……貴方を見ていて……心配そうな面持ちで…) 帰ったら…なにか食べ物作りましょうか? (そんなこと、問うだろう…料理もしたいし…と付け加えて…) [Sat 3 Mar 2007 22:02:21]
ジャスティス > え?そう見える、そんなことは無いけど……。 (顔は、うっすらと頬が桜色に上気していて……なるべく相手には悟られまいと普通に振舞って) あらあら、そんな気にしなくてもいいのに。あなたは今、あなたのことをしっかりやればいいじゃない迷わないように、しっかりと心を鍛えないとね。 (コートを、といわれれば少し驚いて)  ああ、いいわよ。コートまで汚れちゃうし。色もあまり目立たないからいいわ。 [Sat 3 Mar 2007 21:55:18]
アーク=フォース > …吸血鬼を滅ぼした…ですか (自分が悪魔だったら、間違いなく、一撃必殺だろうな、とか一瞬考えた…そして、返り血を見れば……) 大丈夫なら、良いんですけど……顔色は、あまり良くないですよね? (返り血を見れば、嫌な事を思い出すけれど……目は逸らさずに、返り血を見ていて) ……自分も何か、手伝えたらいいんですけどね…… (ボソリとそんなこと言って……次に、言うだろう) 返り血被ったままで帰るのもあれですから…自分のコート…着ます? (着ると言えば、自分の膝丈ほどある、自分の黒コートを貸すだろう)  [Sat 3 Mar 2007 21:52:34]
ジャスティス > ……あぁ、大丈夫よ。ちょっと、コロシやってた吸血鬼を見つけてね、滅ぼしただけ。それだけよ。 (はぁ、どっこいしょ、と体を壁から起こすと、微笑を浮かべて) ああ、大丈夫よ。これ全部返り血だから [Sat 3 Mar 2007 21:46:52]
アーク=フォース > (近づきながらも、聞こえなれた声を聞きつつ……近づいて…かけて行く人影を見て…それを追おうとは思わず…) ……何か…あったんですか? (血の匂いに、複雑そうな顔して、貴方を見ていれば……血を見て…ゾクリと…あの時を思い出して…痛む様に目を細めて) ……大丈夫…ですか? ジャスティスさん… (そんなこと言いつつ、心配そうに貴方を見遣って……ゾワリと…血の匂いが自分の中で強まる気がした…) [Sat 3 Mar 2007 21:41:24]
ジャスティス > なに、これ……BAD・SPEED・PLAY? クスリ?こんなもの使ってたら長生きできないわよ?はい。 (小瓶を拾い上げ、娼婦に手渡すと、ようやく正気に戻った栗毛の少女は軽く一礼すると、あわただしく駆けていった) …………はぁ、汚れちゃった。 (取り出したハンカチはすぐにどす黒く染まっていく。血をぬぐう手が下腹部まで伸びたところでわずかからだがこわばり視線を落とす) ……下着も、汚しちゃった。 (何を考えるでもなく、股間に伸ばされた指に力を入れようとしたとき……近づいてくる人影に手を止め振り返る。決して慌てる様でもなく、けだるげな微笑をもって人影を迎えるだろう) [Sat 3 Mar 2007 21:35:30]
通りかかった人影 > (表通りから、立ち止まってみている青年一人……黒いコートに紅い瞳、黒髪が少し、風で揺れている) ……? (見たことのある…蒼色、修道服、それを見て、ゆっくりと近づくだろう…嫌な匂いの大本も…そっちからするようで……近づいていく、そして、見えるだろうか、黒コートの現在保護中の青年が近寄ってくるのが…)  [Sat 3 Mar 2007 21:32:41]
お知らせ > 通りかかった人影さんが入室されました。 『嫌な匂いがした……』 [Sat 3 Mar 2007 21:24:02]
ジャスティス > (終わった。渇きを抑えるかのように喉を鳴らし唾を飲み込む。汗で重くなった髪をけだるげに掻き揚げながら壁に背を預けて) ……大丈夫?ごめんね?ヴァンパイアだったのよ、今の男。 えぇ、もう大丈夫……気にしないで、お仕事、ご苦労様。 (唖然とするもまだ起き上がれないでいる娼婦を見下ろしながら、修道女も整わぬ息をもてあまし、その場で天を見上げ、白い息を吐いた) [Sat 3 Mar 2007 21:22:21]
ジャスティス > はぁ……はぁ……。 (終わった) [Sat 3 Mar 2007 21:19:57]
ジャスティス > (男はいぶかしげに視線を此方に向け、すぐにその目を見開く。迎撃するべきか、それとも、とぐったりし、ようやく頭をもたげた娼婦に視線が向く頃には、すでに男は修道女の間合いに捕らえられていた) っ!! (修道女の左手が男の顔を掴む。掌に持っていたロザリオが男の額を焼き悲鳴が上がる。間違いない、そのまま右手のスモールソードで男の心の蔵を貫く。肉を裂く手ごたえ、次の瞬間、男の胸から真っ赤な熱い迸りが噴出し、修道女の体を染める。そのとき、確かに修道女は絶頂を覚えて……) ん、はぁっ……。 (体をこわばらせ、力が抜けかけた膝を奮い立たせた頃には男は、吸血鬼は灰に還り始めていた) [Sat 3 Mar 2007 21:19:11]
ジャスティス > 男の動きが早くなってくる。あぁ、もう少し、もう少しだ。男の動きにあわせるように、自分の筋肉がピクンピクンとヒクツクのがわかる。男の快感の波は最高潮を向かえ……男女入り混じる短いうめきののち、全てが終わったとばかりに弛緩した空気が流れる。いや、まだだ、私はまだ、イッていない) っ…………!! (男が肉棒を抜こうと体重を後に向けたその瞬間、スモールソードを抜き、爆ぜるように男目掛けて駆ける) [Sat 3 Mar 2007 21:13:16]
ジャスティス > (交わりはいよいよ高みへと上っていく。男は、そのまま重なり一つになろうとデモするように女の細い体にのしかかり、女は鼓動を共有しているかのように腰を動かし快感をさらに強いものとしていく。項にキスと呼ぶには荒々しすぎる唇の祝福がいくつも舞い落ち、赤い後を残していく。汗だくの体。薄い胸をさらけ出し揺らす少女。その身を貫く槍はきっと逞しいに違いない。男の背中は、あんなに広くて男臭いのだから) っ……。 (自分の鼓動の高鳴りを抑えようと、胸を壁にぎゅ、と押し付け、自身の冷静さを確めようとでもするように、右手で銀の冷たい柄を握る。食い入るように男たちの狂態を見つめながら、聞こえないように、ゆっくりと息を吐いた) [Sat 3 Mar 2007 20:47:52]
ジャスティス > 落ち着きなさい。肝心なのは仕掛けるタイミングよ。 (自分に言い聞かせる。おそらく仕掛け易いのは、男が精を吐き出し、気の緩んだその瞬間) ……よし。 (少し気恥ずかしげに周囲を見渡した後、再び濃い臭いの立ち込める路地を覗き込んだ) [Sat 3 Mar 2007 20:40:32]
ジャスティス > (発情した猫のような声を女は上げ続けている。何かクスリでも使っているのだろうか?最近流行っている、新手のドラッグか。  男が昂ぶり、少女の栗毛の長髪を掴み引っ張っても、声は雌のまま、激しい突き上げに嬌声は途切れ、それでも続き、途切れ、続き、いつしかすっかり獣の唸り声に変わっていた) …………ふぅ。 (頭が変になってしまいそうで、顔を背け、ため息をつきながら空を見る。空に映える丸い月に自分までおかしくなってしまいそうで、結局自分の爪先を見つめる羽目になった) [Sat 3 Mar 2007 20:33:01]
ジャスティス > (ことの起こりは数十分前。警邏の途中に、項に傷のある男を見つけた。傷跡、背丈、髪の色、やや外に足先を向けた歩き方、そのいずれもが、先月起きた、三人殺しの吸血鬼の目撃証言と合致した) …… (しかし、男はまだ少女と呼べる娼婦と交渉の真っ最中。手を出すタイミングを見つけることが出来ず、こうやってずるずると出歯亀の真似事をしているのだった) [Sat 3 Mar 2007 20:28:33]
ジャスティス > (壁に手を着き、若い尻を突き出す淫売。そのくびれた腰はしっかりと男の手によって固定され、肉の打つ音と水音が路地に響き渡る) …… (角からそっと頭を出し、じぃと交合を見守る陰が一つ。ゆったりとした黒い衣服は、パプテス教の証。ジャスティスは、トレードマークの青い髪をわずか揺らしながら、胸が詰まるようなあえぎ声と水音を五感で受け続けていた) [Sat 3 Mar 2007 20:25:12]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『月夜の路地裏』 [Sat 3 Mar 2007 20:20:39]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(次はボーとせず、家へと帰り着こう。)』 [Sat 3 Mar 2007 00:46:40]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『あっれー?(で、振りだしに戻ると)』 [Sat 3 Mar 2007 00:45:57]
黒兎 > (良い返事だ、と言われれば、兎は嬉しそうにニッコリ。 ベシベシ叩かれ――撫でられれば、衝撃で頭を同じく以下略。) うん。 ありが とー。 気を つけ て、ねー? (パタパタと帽子の恩人へと手を振って。  兎はとりあえず、小さくはない路地へと行けば道はわかるけれど――。 迷子だと知っていれば、暗黒街の出口辺りまでは送っていくが、知らないのでその場にお見送りをしようと。) [Sat 3 Mar 2007 00:44:59]
ナイ > ん。良い返事だ!(こっちも、鋭い牙を見せつつも満面の笑み。再度、相手の頭をべしべし撫で以下略)んじゃ、アタシは帰るからな(相手にひらひらと手を振りつつ、暗黒街の路地を歩いていくのでしょう。自分が迷子であるということを完璧に忘れて) [Sat 3 Mar 2007 00:41:27]
黒兎 > …も、う 盗んじゃ、 らーめッ!(白目を向いて昏倒する男へ、兎はビシっとそんな言葉を。 そもそも、落とした己が悪いのだが、そこらへんは考えないコトにしよう。 己へと近づいてくる娘を見上げれば、兎は嬉しそうに。) うんッ! おねえしゃん、ありがとう、なの ょー。 (べしべし叩かれた衝撃で頭をちょっと揺らせながら、兎は嬉しそうにニパーと笑うことだろう。 ちなみに、撫でられているとは思っておらず、けれど娘なりの――表現方法? なのだろうとか思ってるだろう。 兎は。) [Sat 3 Mar 2007 00:37:10]
ナイ > (男は鼻を歪に歪めて白目を向いて昏倒していた。ぴくぴくと危険に痙攣しているのは見なかったことにするべきでしょう。娘は少女の傍に近づき)おーし。コレでもう泣くんじゃねーぞ(べしべしと相手の頭を叩く。ちなみにしつこい様ではあるが、撫でているつもりである。本人にとっては割りと真面目に) [Sat 3 Mar 2007 00:33:14]
黒兎 > (イキナリ投げるなんて酷いよ、という文句はとりあえず後で言うかもしれないとして。 子どもとはいえ人一人を投げるなんて――なんてカッコイイんだろう…! 兎は娘を憧れの対象に見るかもしれない。)  ――…ぼーしー! (足の裏に確かな感触。 兎はちょっと満足気な表情しただろう。 己の帽子が男の手から離れたのを見遣れば、男の顔に乗せている足を軸にして体重を移動さて、帽子を取ろうと手を伸ばすだろう。 取れて地面に着地できたのなら、男からの反撃に備えて香の準備をするが――、なんか危険な音がしたので、気絶してくれたかな、と期待。) [Sat 3 Mar 2007 00:30:43]
ナイ > おー、良く飛ぶ良く飛ぶ(感心してる場合じゃねぇよと背後が突っ込みます。人を投げ飛ばすというとんでもない暴挙をかました娘は、綺麗な放物線を描く相手を眺めます。軽くて小さい相手の体はエネルギー損失も空気抵抗も少ないため早く鋭く飛びます。男は背後を振り向くと、眼前に広がる兎の足裏に目を見開き、めしょ、とか危険な音を立てて其の顔に相手の足をめり込ませた。拍子に手から兎の帽子を離してしまった) [Sat 3 Mar 2007 00:26:06]
黒兎 > ――あぁーっ! (此方に気付いた男が逃げた。   己のことを呼ばれれば、娘のほうをみて、) む、うしゃぎ、じゃ なくっ て――   ・・・・? (文句のようなもの、言おうとすれば続けられた言葉。 一応兎のライカニアだし子どもなので身軽と言えば身軽だろうか。 しかし、答える前 に。) にゅあぁぁぁぁっ?! (な げ ら れ た! 危ない危ない。思わず 危うく八月朔を抜こうとしちゃうトコロでした。 別に盗人くらい切ってもいいだろうが、刃についた血は後が面倒なのでイヤです。    黒い兎は、浮浪者風の男へと到達したのならば  そのまま 投げられた勢いに任せて男を蹴ろうとするだろう。 それで男が倒れてくれれば良し。 倒れなくとも、隙を見せてくれたら帽子を取り返すのだが――) [Sat 3 Mar 2007 00:18:03]
ナイ > (娘と少女の叫び声に男は気づきこちらを振り向く。次の瞬間)あ……(逃げ出しやがった。それも結構早い。そんなエネルギーがあるなら幾らでも仕事があるだろうに)おい『うしゃぎ』!(噛んだのではなく、相手の名前がわからないので一人称のようなもので相手を呼ぶ)お前、身軽か?(質問し、相手の返答が帰る前に相手の体をぶん投げた。浮浪者めがけて割りと本気で。下手に追いかけるより短期決戦。それがこの娘の生き方である)獲ってこーい! [Sat 3 Mar 2007 00:09:48]
黒兎 > は、やーいッ (力もちー と思って、兎は抱えられたまま尊敬の眼差しで娘を見たことだろう。 娘の声。 先を見れば、己の帽子を持った――) あぁぁー! あれあれ私のーッ (よかった。 見つかった。持ってた。   被られてなくってよかった!!! 確かに売れば少しくらいのお金にはなるだろうか。) うしゃぎ、の、ぼーしぃ…! (返せコノヤロー! とでも言いたげに浮浪者風の男を見る兎が一匹。) [Sat 3 Mar 2007 00:03:42]
ナイ > (人一人抱えているとは思えない速度で路地をひた走る娘。匂いは確実に追いついている。曲がり角の一つを急角度で方向転換したらば)見つけたっ!(彼女の黒い帽子を持った浮浪者風の男が見つかるだろう。ああいうものでも拾って売るところに売れば二束三文にはなるし、防寒着にもなる) [Fri 2 Mar 2007 23:59:48]
黒兎 > (今は情緒不安定気味なような黒い兎。 何故か帽子に執着気味。 娘さんまで巻き込んで、困ったものです。) ――?? ………ゎあッ??? (何やら小さな衝撃。 気が付いたら娘が走っていた。 見つかると言われれば、パッと嬉しそうな笑顔になるだろう。) [Fri 2 Mar 2007 23:54:22]
ナイ > ………あー(なんか思いっきりへこんだらしい相手。悪いことしたかなぁ、とか珍しく罪悪感を感じて)あー………、アレだぞ。まだ諦めるのは早ぇ(そういうとおもむろに相手の体を脇に掻い込み。走り出す)匂いはまだそんなに離れてねぇ。今から追いかけりゃあ、まだ見つかるだろ [Fri 2 Mar 2007 23:50:13]
黒兎 > うん、そう なの ょー。 (生返事の相手に、そう返す。 兎が耳を隠すのは、暗黒街で変に目立つのを避ける為。 子どもというだけでも目立ちがちなのに、更に兎だったら――と。 そういう意味では、大切な帽子だった のだけれど――) ――にゅ?? (娘が止まれば兎も止まり。 頭から手を離され、乱れてしまった髪を撫でて直しつつ、娘の様子を伺っていれば   何やらちょっと衝撃的事実。 ) ――――えぇぇぇぇッ…!! しょんな…ぅ…ぼーしぃ……。 (己の帽子など拾って一体何に使うのやら。 拾って持ち主を探してくれるような奇特な人は、この場所には少ないだろう と思って、兎はガックリと肩を落とし ) [Fri 2 Mar 2007 23:46:51]
ナイ > ふーん。なるほどなー(解ったのか解ってないのか、生返事。基本的に物を持たず、最低限の荷物しか持たない自分としてはよく解らない感覚だ。帽子も被らないし)んんん?(ぴたりと足を止めて、相手の頭から手を離す。顎に手をやり、眉間に皺寄せ、再度鼻を嗅いだ)匂いが………分かれてる(恐らくこの辺りで落としたのは間違いがないのだろう。だが、其の位置からもう一本。本来の道とは別に匂いの道筋が残っている)これ、拾われたんじゃねぇのか? [Fri 2 Mar 2007 23:40:06]
黒兎 > (娘に連れられ―――否、引き摺られ、兎はただ不思議そうにしながらついていくだけ。 帽子のことを言われれば、ショボーンと耳が垂れて。) ボー、と してた の。 しょした、ら ―― 無かった の ょー。 (そう。 正確には落としたのでは、置き忘れたのでもなく、「どこに行ったかわからない」でした。 否、帽子が1人で勝手に歩くハズもないので、「行った」というのも変な話だが。 恐らくボーとしている時に帽子が邪魔になって脱いで、ボーとしてる間に手から落としてしまったものと考えられます。) [Fri 2 Mar 2007 23:35:12]
ナイ > (くんくん、とまるで犬のように時折鼻を鳴らしつつ。そして時折立ち止まりつつ。しかし正確に道を選んでいく)つーかさー。帽子って普通落とすモンか?(相手を引きずりつつ、そんなことを思う。普通は頭にかぶせておくものであり、頭を強く振ったり、自分で脱いだりしない限りはなくしたりしないものだと思う。果たして彼女は本当に落としたのか。もしかしたらどこかに置き忘れたのではないだろうかという疑問) [Fri 2 Mar 2007 23:30:04]
黒兎 > ………??? (何か文句を言われつつ、顔を近づけられ 兎は頭に ? マークを浮かべるだろう。 何をしてるんだろう、と。 メソメソしてたと言われれば、ゴシゴシと眼をこすって涙を拭きつつ) む、ぅ…。 (一応、泣いているという自覚はあったらしく、拗ねたように相手のことをちょっと睨んだだけ。 兎も鼻は悪くはないけれど、娘には全く適わないだろう。 けれど、まさか探してくれるとは思わず、やっぱり兎の頭には ? マークが。) …ぅ? にゅッ? (頭を掴まれたまま歩き出されれば、兎は突然のことで体がついていかず、転びそうになるだろう。 それでも、ギリギリ体勢を立て直せれば――ほとんど引きずられるような状態でついていくだろうが。) [Fri 2 Mar 2007 23:24:01]
ナイ > あー、もー、しょーがねーなー(ぶつくさ文句を言いつつ、相手の頭を固定して、顔を近づける。正確には鼻をだ)嘘付け。さっきまでメソメソしてやがった癖に(悪態つきつつ、鼻を鳴らす。どうやら相手の匂いを記憶しているらしい。見た目では先ずわからないが、娘は鮫のウォータリアンである。鮫の嗅覚は実は恐ろしく優れているとされており、特に血の匂いは一滴の雫を二キロ先から嗅ぎ付けると言う。この場合は血ではないが、それでも人より鼻が利くのは事実だ)ん。えっと………こっちだな(相手へ何の説明もせずに勝手に納得すると、あろうことか相手の頭を掴んだまま歩き出そうとするだろう) [Fri 2 Mar 2007 23:18:36]
黒兎 > ――…泣いて、ない もーんっ (兎は自分が泣いてることに気付いていないのか、それともただ言い返しただけなのか。 困り顔の娘へとそんな言葉を。 ) ……ぼーし、ろこ行っちゃったん、  だ、ろー…。 (思い出そうとしても思い出せない。 困ったなぁ、と。 頭を叩かれれば、少しびっくりしたようだったが、) にゅ、ぅ――いた、いぃー (軽い口調でちょっと文句言ってから、へらっと嬉しそうに笑うだろう。 かまってもらってるのが嬉しい様子。 困った兎だ――。) [Fri 2 Mar 2007 23:11:50]
ナイ > あー、泣くな泣くな泣くんじゃねぇよなーもー(どうやら相手が泣いてしまったらしいことに気づけば、不測の事態に困り顔。見てないかといわれれば確かに見ていない。そもそも、目が悪いのだ。暗い路地で帽子の一つなど気づけるわけも無い)なんだっつーんだよ。アタシが何したってんだ?(ばりばりと、頭を掻きつつ。逆の手でべしべしと相手の頭を割りと強い力で叩く。ちなみに、本人は撫でているつもりである。割と真面目に) [Fri 2 Mar 2007 23:06:54]
黒兎 > (この場にそぐわないような2人が揃ったら、路地の隅にいる眼光鋭い方々の格好の鴨でしょうか。 次の娘の口調で、狙うの諦めてくれればいいなとか。  己の質問を反復され、兎は頷くだろう。 喋り方のほうは特に気にしてはいないようだが、悪い目つきで見下ろされば、訊く人間違ったかもと思ってちょっと表情を強張らせただろう。) う、にゅ…。 いつの ま、にか 無いの。 ………見 てないの  ね…? にゅぅー…。 (本当に、ドコへ落としてしまったのだろうか。 兎は目に涙を溜めて、項垂れるだろう。) [Fri 2 Mar 2007 23:02:24]
ナイ > (物怖じしないのは単に何も考えていないのと怖いもの知らずなのとものすっごい鈍いだけだったり。現に今も路地の隅で明らかに狙ってますといわんばかりの眼光をみなぎらせた怪しい方々が)ああ?ぼーしだぁ?(ある意味では限りなくこの場にそう、そんな喋り方。多分、その道の方々と対話させても違和感が無いであろう若干巻きがかかった口調である。若干悪い目つきで相手を見下ろし)何だお前、帽子なくしたのか? [Fri 2 Mar 2007 22:55:50]
黒兎 > (この場にそぐわない人、という考えは撤回かもしれない。 暗黒街のド真ん中で物怖じしなくいられるのは、ものっすごい度胸と言うか何と言うか。) …にゅ――、 (娘がこちらを見れば、兎はちょっと迷ったように視線をさまよわせてから、 娘のほうへと近寄って行こうとするだろう。) ね、ね――、 ぼーし、 みなか った? (どこかで見なかったかな? と思ってか、そう訊きにいくだろう。) [Fri 2 Mar 2007 22:50:25]
ナイ > うーん。何処だ此処(呟きつつも特に困ったようには見えない娘。ふん、と鼻を鳴らし)まぁ、歩いてりゃなんと何だろ(楽観的思考も此処までくればいっそ天晴れ。わが道を行く娘は、文字通り自分が正しいと思う道を突き進む。と、其処へ)ん?(視線を感じて目をやれば。なにやら黒い影が自分を見ている)何だ? [Fri 2 Mar 2007 22:44:57]
黒兎 > (帽子帽子帽子…。 黒い兎はグスグスと鼻を啜りながら、帽子を探してキョロキョロ。 帽子ぼうしボウシ…さみしいよー。 なんか思考が別のほうに飛びそうになりつつ歩いていれば、) ――…? (何やら仁王立ちになっている相手を見つけるだろうか。 見つけられたら、何か―――人のことは言えないが、この場所にそぐわない人だなぁとか思って首を傾げるだろう。) [Fri 2 Mar 2007 22:41:22]
ナイ > っかしーな。何で道が変わってんだ?(それはお前が迷子になったんで会って、道が勝手に変わるわけが無いだろうと誰か突っ込んでやってください。ともかく、迷子になったという自覚など欠片も無い馬鹿は、危険地帯のど真ん中で堂々と仁王立ち。明らかに堅気に見えない人たちが往来する通りで特に臆することも無く頭を掻いている) [Fri 2 Mar 2007 22:38:22]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『あっれー?(こっちも迷子が一匹、ふらふらと)』 [Fri 2 Mar 2007 22:35:10]
黒兎 > (少し歩いて辺りを見て、また歩いて辺りを見て。 同じコトを繰り返す。 ―――見つからない。) にゅ、ぅ…、うぅ、…っ……。 (どうやら黒い兎は情緒不安定気味。 帽子1つ落としたところで命に何かあるワケでもないのに、絶望的な気分になってしまった様子で。  紅い眼からは透明な雫が零れて。) ―――ふ、ぇ…ッ… ぼー  し…… (ゴシゴシと眼をこすり、泣きながらも帽子探し再開。  ハタから見たら、迷子の兎か――鴨になりそうな兎 。) [Fri 2 Mar 2007 22:28:08]
黒兎 > ―――どこ、か で、 落と した か なァ? (帽子はアレ1つでは無いけれど、だからと言って無くしていいワケでもない。 もったいないではないか。 兎は目を凝らしながら、歩いてきた方向へと足を向ければ歩き出すだろう。 しかし何分、ココまで来たまでの道のりすらあやふやで  探すには一苦労しそうだ と、ため息を1つつくだろう。) [Fri 2 Mar 2007 22:06:53]
黒兎 > (暗黒街に暮らしているとは言っても、細部まで詳しく知っているワケではなく。 まぁ、歩いていけばそのうち知っている場所に出るだろうけれど。 それよりも、ボーとしてたってのが、少し問題。) にゅ、ぅ…。 (しょんぼりと肩を落とす。 泣きたいくらい悲しい。 というか、コレはクスリを飲まないといけないのかな、とか思って   兎の耳も、ペタンといつも以上に垂れて―――) ――……ぼーしッ!!! (慌てて頭に手をやれば、髪と兎の耳の感触が手に伝わった。 どこで落とした?! と兎は周りを見て、自分が来たと思われる方向へと目をやり ) [Fri 2 Mar 2007 21:49:49]
黒兎 > (暗黒街の裏路地を歩いていた兎は、足を止め 困ったように辺りを見回した。  暗黒街を歩くのも、裏路地を歩くのも、別にいつものことなのだが。) にゅ、うぅ……。 ボーと、して  た ? (意識がどっか飛んでたのか、自分で歩いてたハズなのに、いつの間にかここにいました って気分。 つまり、下手をしたら迷子。) [Fri 2 Mar 2007 21:41:03]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『にゅ、ぅ…。』 [Fri 2 Mar 2007 21:38:22]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『クライマックスを迎えた傭兵の隣で満足げに力尽き ( 勝者など居なかったという ))』 [Fri 2 Mar 2007 06:08:08]
MJ > ( 悪魔さんの誤算は、元々この餓鬼は傭兵と言えど素直に助けるような性格では無かった事だと思われます。 草葉の陰で奴隷さんが泣いてるのは気のせいでしょうか? ゴメンなさいご主人様の初めてを奪ってゴメンなs(ry)) ――オレサマはノンケでも構わず、挿ししまう男ダゼ。 ( 落下している餓鬼は何故か満足げだったという。 屋根に激突→転がる→屋根から飛び出る→塀に激突して跳ねる→そのまま裏路地の触手さん達にダーイヴ。 ) [Fri 2 Mar 2007 06:07:05]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『K・O(自室で尻を抑えながら枕を涙で濡らす。)』 [Fri 2 Mar 2007 06:05:08]
ジル > 人の話を聞けぇぇぇ!! ( もうなんだ。 この瞬間普段奴隷が自分に突っ込みを入れているときの気持ちがよくわかった。 )( ―――速い。 赤毛の少年の動きにただその一言が浮かんだ。 そして叫ばれるウホッな技名。 )( グッサリいきました。 もうグッサリと。 ) ―――…わ…私は………ノンケ…だ。 ( フラフラと墜落しそうになりながらも、なんとか頑張って高度を維持してそんな一言。 因果の逆転律をどうにか出来るほどLUKの値は高くなかった模様です。 平成ライダーにやられる戦闘員の図。 ) [Fri 2 Mar 2007 06:02:05]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 そのうちに傭兵はぐったりとして、気を失ってしまった。 』 [Fri 2 Mar 2007 05:50:08]
艶子 > ( MJ、MJ。私もクライマックスを迎えそうです。MJ。 ) ん、んぐ……!ふーッ、 ぐぅ…! ( 触手に犯されながらの必死の抗議もどうやら伝わらず、相棒は私を助けず壁を登って屋根へと行ってしまった。 ――流石にこう何度も犯されれば、零す声にも甘い響きは混じる。悪魔の方が正論を言うなんて、笑えない話だ――。きっとこの男は格好付けに来たのだろう。ああ、そうに違いない。私の事なんてもう、アレだ。意識の外なんだ。 ……高度を上げる悪魔と、それに何やら下品な名前の必殺技を放つ相棒。その下で触手に犯される私。なんというカオスだろう……! ) [Fri 2 Mar 2007 05:49:23]
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