ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 唯、只、残るのはイタミばかり 』 [Wed 11 Apr 2007 13:34:28]
エリー > ( エリエッタ・嘉村は目覚めない。 夢も見ないくらい深く深く眠りに落ち、小さく定期的な呼吸を繰り返している。 曇り空のあまり暖かくない春の昼下がり。 音も無く、静かに時間が流れた。 ) [Wed 11 Apr 2007 13:21:40]
エリー > ( 討伐された吸血鬼の周辺には今の所感染者の存在は確認されておらず、その点に関しては8割方問題ないだろうと言われている。 どちらかと言えば、短期間に繰り返し行われた吸血行為による失血と、光の差し込まない地下室で椅子に座ったままの姿勢を維持させられていたと言うこと、それから、虐待や死や感染に対する精神的ストレスが問題になるだろう。 ギルドへの復帰は今の所わからない。 眼の具合が回復し、その上で当人がまた吸血鬼と対峙する事を恐れなければ、或いは。 ) [Wed 11 Apr 2007 13:06:52]
エリー > ( 中央病院に収容された重態患者、ヴァンパイアハンター・ギルド職員エリエッタ嘉村は感染症の可能性を見て隔離病棟の個室へ運ばれた。 ごく稀に返事らしきものを返す事があるが会話が出来るほどしっかりしたものではなく、今は眠っている。 昨日までに確認された症状は、視覚障害、首、腰、脚の痛み、引き攣り、貧血、栄養失調から来る衰弱、その他細かい打撲と切り傷、擦り傷、瞼の裂傷、度重なる吸血行為で付いた首元の歯型。 目元と首を覆うように包帯が巻かれ、外側から鍵のかかった鉄の扉のついた個室で静かに眠っている。 ) [Wed 11 Apr 2007 12:49:23]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 隔離病棟、個室 』 [Wed 11 Apr 2007 12:25:43]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『ああ、怪我って、するもんじゃないなぁ…(しみぢみ)』 [Wed 11 Apr 2007 02:08:21]
ナナオ@病室 > ………。(ぐごごご・くここここ・ぎしぎし・あぁんあぁんあぁん・ぱたぱたぱた) [Wed 11 Apr 2007 02:07:51]
ナナオ@病室 > ………………。(ぐごごごご・ぐががが・きりきりきりきりり・ああやめて、だめもっと私は雌豚ですあああああ・ ばさっ!ぱたぱたぱたぱた) ……………。(ぎごごごごごごごご・くこここここおこここ・もっともっともっともっとあああぁああんっ・ぎぎぎぎぎぎぎぎぎ・ぱたぱたぱたぱたぱた)・・・・・・・・・・・・・。 [Wed 11 Apr 2007 02:02:40]
ナナオ@病室 > 春眠暁を覚えずー…って、嘘だな。嘘。 やっぱり寝倒したら、暁覚えちゃうよ。(頭の悪い独り言をぶつくさ。 相部屋なので、余り大きな声では言えない。が――…なんだか、自分の独り言よりも鼾のほうが煩いので問題ないと思う。 ―――相部屋の住人は、自分を入れて合計六人。) ――…ジェシカばあさんは、歯軋り。(隣のベッドの老人である。今もきりきりきりきり言っている)  トラゼルの奥さんは寝言。(聞いているほうが恥かしい寝言をブツブツ言っている。 ――新婚らしいよ) …足元のチェリッシュは、本気で鼾高音。 (ごごごごごごごごごごご) その隣のジゼルは可愛いのに、やっぱり鼾の低音(ぐごごごごごごごごごご) ……極め付けは……(ちらり。3*2で並ぶベットの、自分のベッドの対角線上で寝ている――つまり、廊下側のベッド)マリエッタ――の  ………。   (夢遊病) [Wed 11 Apr 2007 01:53:24]
ナナオ@病室 > (相室の窓際の寝台の上。 顔だけを窓のほうへ向けて、つまらなそうに眺めている。出来れば身体ごと窓に向けてしまいたいのだけど、腹の傷から臓物が零れるイメージがあって、怖くて出来ない。  …身体的にも精神的にも強くなったが、こういう根本的なところは相変らずだ。 …… 夜に爪を切れないタイプというか。)   ――――寝過ぎた。   (ぐぬらー。) [Wed 11 Apr 2007 01:45:44]
ナナオ@病室 > (怪我の具合は―…普通にしている分には痛まなくなっている。ただ、少し動くとやっぱり痛い。うん。だからやっぱり、「動きたくても動けない」ガ、正しい) [Wed 11 Apr 2007 01:40:19]
ナナオ@病室 > (清潔な白いベッドの上で転がるだけの毎日が続いていた。) [Wed 11 Apr 2007 01:37:01]
お知らせ > ナナオ@病室さんが来ました。 『(動きたいのに動けない)』 [Wed 11 Apr 2007 01:36:11]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( も一度倒れるのと連れ戻されるの、どちらが早いか )』 [Mon 9 Apr 2007 02:04:56]
クオ=ヴァディス > ( 無事に帰って来たのと、先生から聞かされた依頼の報酬だけで相当な額になった事… 加えてまだ、30万は堅いと思われる川熊の皮と骨、彷徨う娘の残した髑髏、報酬のオマケに付いて来たマジックアイテムがあるのもあって、気は緩む…。 皮と骨はともかく、髑髏やマジックアイテムは自分達で使ったり直に引き取り手を探したいところなのはまあ保留。 傷の痛みが紛らわされてしまえばそれこそ幸せいっぱいで――― それでも、自分の今後なんかも考えながら夜は更けていく。 …何も急に肉弾戦ができるようになれなくても… 物を揃えて対処するのは、さほど難しくないと言うかむしろ得意分野だ。 消耗品にお金はかかってしまうけど、一発5万の弾丸と比較できるのがかなり気楽。 これも薬効か、今だけはあれこれ難しくして悩んでしまう事も無く――― ) [Mon 9 Apr 2007 02:03:16]
クオ=ヴァディス > ( アマウラ風の酒瓶を脇に、ぐい飲みにほんの浅く口をつける。 唇が触れただけで顔が熱を帯び、ほんの一滴舌に乗せただけで背筋を電気が走るような感覚がある。 喉に流せば五臓六腑は機械骨法のエトワールに叩かれたかのように(叩かれた事ないけど)打ち震え、脳髄が衝撃を受けるような錯覚に意識が飛びかける ) ―――っぅあッはァ〜っ! ( 楽しそうな悲鳴を上げ。 くら〜り、目を回して倒れ掛かった身体を振り子のように揺すって立て直し。 病院食とは別に、見舞い客などに利用される食道で買って来た焼いた小魚を齧った ) ―――〜ひゃっひゅが! ひゃひゅがは〜… フォ〜ウンよんしぇんねんの歴史やねぇ〜っひく! …これりゃら、これりゃられ? もぅ〜怪我らんて! 矢れも鉄砲れももっれこぃってなもんやねん。 んふ。 んふふふ。 ( 酩酊状態にしては快活な笑顔で。 でも呂律は回っていなくて。 平衡感覚がどうかは、とりあえず背凭れが無い椅子に座っていられるレベルだけれど、片足を庇わなければならない状態で、松葉杖をつくのは難しそうだ。 …ぐい飲みを桜の方へつき出しつつ――― エクステンションマーク? 『!』 はついてるけどそんなに大声でもない。 やや強い語調で話しかけていた ) [Mon 9 Apr 2007 01:50:22]
クオ=ヴァディス > ( 傷からくる気だるい熱っぽさのようなものが引いて、意識はすっきり明瞭。 身体は軽いし血色も良くなってるし傷は痛まないしオマケに何だか妙に楽しい気分になるという良い事尽くめ。 何だかだまされているような気もするが、以上の事実から赤まむしドリンクは娘の中で良薬認定され、ノルマ(?)の半分をそれっぽく酒瓶に移して花見に持って来ていた。 ちょっと遅い時間なのもあって、周りには人気の無い夜桜。 カーディガン一枚ではまだ冷えるような気もするけれど、そこは赤まむしドリンクで暖かい。 むしろ熱い。 なら脱いじゃえば良いじゃない!とかおかしなテンションに至るのは、どうにか、踏み止まっている ) [Mon 9 Apr 2007 01:14:14]
クオ=ヴァディス > ( 昨日先生がお見舞いに持って来てくれた赤まむしドリンクは何ともパンチの効いた飲み物で、体力自慢?のナナオさんをして一撃で沈めた一品だけれど、ちびちびやる分には意識を飛ばされるほどの事は無い様子 )   ( 一つのベッドで誰かと眠るなんて、もうずいぶんと久し振りな状況で迎えた朝は、昨夜の事がよく思い出せない(と言うか唐突に途切れている)ものの艶っぽい気配など微塵も無く。 二日酔いのような症状に襲われながら、看護士さんに手伝ってもらってどうにか自分のベッドへ戻り、そこから更にうなされる事半日。 純粋に酷い目に遭ったような気はするが、それが引くと体調は大分良くなっていた ) [Mon 9 Apr 2007 01:02:03]
クオ=ヴァディス > ( そんな電波はさておき。 もう半分緑色になってしまった桜の木を見上げる、病院の中庭 ) ―――っくぁ〜ッ! きっくぅ〜ッ! ( 松葉杖を立てかけベンチに腰掛けて、控え目だけれどオヤジっぽく呻きながら、入院着の上にカーディガンを羽織った眼鏡の娘が杯を傾けている ) [Mon 9 Apr 2007 00:51:15]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( あれ、私の名前が出ていた…? どこだろう…? )』 [Mon 9 Apr 2007 00:47:27]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 いつの間にか、静寂が訪れていた。 』 [Sun 8 Apr 2007 04:26:17]
インディ > ( 揃いも揃っていいリアクションするなぁ、とかもう明らかに悪意丸出しで怪しげなドリンクをお薦めしつつ。 1ℓね、1ℓ。 二人で分け合うように。 ) あ、そうだ! すっかり後回しになってたけど報酬受け取っておいたのよ。 皆で4分割すると――――。 ( 一人頭10万3千250エン也。 タダで旅するよりは随分マシだろう。 あとは怪しげなドロップ品をどうするかだが、個人的にはどうとでもって所だ。 ) 幼女なら色々あれもこれも許される感があるじゃないー。 部屋で遊んでても悪戯しても失敗してもこー(24歳の発言)…鞭はまぁ、候補程度にしとくとして、なんか一芸磨くわ。 ちょっと度肝を抜くような新技披露とかして―――――あれ?  [Sun 8 Apr 2007 04:25:52]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( 一歩、二歩、壁から離れ、辛うじてナナオさんのベットまで―――   ぱたり   )』 [Sun 8 Apr 2007 04:17:49]
クオ=ヴァディス > ―――だけど、私の用意した贈り物より川熊の肉の方が喜ばれましたし、皮と骨を売れば相当なお金になります。 彷徨う娘も… あれは本当に、できるなら避けたかったですが… でも、身に付けていた物は情報通り収集品を素材にしていましたし… あの髑髏だって、きっと値打ち物。 …いつもそう上手く行くとは限らないから、危ない事は避けるべきかもしれませんけど… 成果は、ありましたよ。 ( あんなに怖い思いして、こんなに痛い思いするなら、ぶっちゃけ髑髏の方はいらなかった気がしないではないけれど… 髑髏があって凄く慰められているのも本当。 …ぁあ、悪趣味なアイテムだと思っていたけれど、ちょっと愛着湧いてきた… )   大陸風の装束でしたよね。   でもそれが、この島で揃う素材で作られていて… 古代遺跡にいて… あの髑髏には、自然発生したと言うより、知性ある者の手で作られた印象を受けるのですけど…   ( それらがどう繋がるのかは、妄想の域を出ない。   ドン   と置かれるグラスにびくり!と肩を震わせつつ、顎に手を沿え天井を仰いで、ガンスルーの構え!だったのが崩された )   ―――い、いえ精はつきそうですけど! 何て言うか血行良くなり過ぎちゃって傷には障るんじゃないかなーとか…っ! いえ、お気持ちは嬉しいのですけどね? ( 何だかその笑顔に素直に喜べない! ちらーり、横目で見た瓶の中、蛇と目が合った気がした ) …ちょ、だ、大丈夫ですよナナオさん… 折角生きて返ったのにここでこんな親切に殺されるみたいな結末はどう考えても………。 ―――ぉ、お、お父様も使っていたのなら、娘としては継承するべきです! …と言っても習えたりはしないのでしたっけ… 〜こぅ、あれです、書斎を探したら 『ひでんのしょ』 みたいなのが出て来てですね… ―――子どもになれるというのも、小さいのは便利な事が多々ありますが… ちょっと無理ありません? ( 『ひでんのしょ』 を当てにするのとどちらに無理があるかはさておき。   話を逸らすのも、そろそろ、限界、か…!   )   ―――だ、だめですよ? あんまり油断しちゃ。 そんな風に刺激したら、男の人は狼なんですから――― ( ああ、遺言としては冴えないな、なんて思いつつ )   (   ぐびりっ   ) [Sun 8 Apr 2007 04:12:52]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『( ふっ…とベットの上に倒れこむ)( ナナオ=サムイール 撃沈 確認)』 [Sun 8 Apr 2007 04:05:33]
ナナオ@病室 > 寧ろ、逃げて済むなら其れが一番よね。怪我しないし、弾も減らないし、怖がることないし。(―――インディが、コップを手に取るのが見えた――見ないフリ。視線を必死に逸らし)だからね!技術を磨かなくとも、便利は小道具はいっぱいあるし! 人間の知恵の結晶を見せ付ける感じで、さ!!ね!! (必死で逸らし中) ……あーでも。アタシも盾の使い方を、ちょこっと学んでおこうっと。邪魔になるカラーなんて今まで持ってなかったけど、なかなかどうして、色々な使い方が有りそうだし。身体が治ったら――ッッッ…(ドン。目の前に置かれる。もう、目を逸らすことも、誤魔化すことも出来ずに沈黙) …ッ… 斜線の下の本音隠せてないわよ!!! ちょ……「アルヨ!」とか…!千葉★繁 の声で喋るフォーウン人は信じちゃいけないってアレほど言ったのに!!胡散臭さぷんぷんじゃない…!ウオンコクの子から貰った、プレゼントのアリンコの感触思い出しちゃ…う……!!! (確かにアリンコは、甘かったけど、その。ねぇ。感触がジャリって。て。だが、友人の満面の笑みに、引き攣りながらも――ああ、悲しいかな。怪我人は逃げれなかった。ゴクリ――と、喉を鳴らして)事実不思議方面に広がってるじゃない、アンタ。 生徒にそろそろ観察日記とか付けられるんじゃないの―――ッ…( ――さて、意を決して――コップを手に取り) ……死んだら、化けて出てやる。 (ぐ、と一気に呷る    と) [Sun 8 Apr 2007 04:04:07]
インディ > ま、逃げられる時はきっちり逃げるのも基本だわね―――熊だって本当はやりあうかどうか微妙な所だったし。 ( 出会い頭の戦闘なんてしなければしないだけ良い。 まぁ熊はそれなりのメリットを含んでは居たが。 ) まぁ――――遺跡のアレはホント、参ったわね。 何考えてるのか目的が分からないのが一番怖いわ。 ( 動物なら縄張りとか空腹とか。アンデットなら生者への執着とかマスターの命令とか。 アレはその辺、あまりにも意味不明な存在だった。 さておきコップをナナオとクオの前にドンと置いた。 ) 栄養のつくものー、血とか肉とかつくものー、とか考えながら食べ物屋回ったのよ? そしたらフォーウン人だかアマウラ人だかのお爺ちゃんがこう、「そんな時はコレアルヨ」とか言ってさー。 ホントにこんなもん飲めるのかとか凄い興味があったし二人とも体力つけてすぐ元気にならないとねーって♪ ( さぁどうぞ、とばかりに満面の笑みを浮かべつつだ。 ああ、マジ味とか想像できないわァ…! ※実験的試み ) 何でそんな不思議方面に広げるのよ…! いや、子供はまたやってみたいかもしれないけどさ―――男なんかなったらナナオに犯され…鞭? そういやパパが使ってたけど――――。 ( 多分皆がイメージしているとおりの顔だ。 ) ナナオのブラを並べておけば効果抜群ね…! ( 恥知らず二名。 宿の評判も悪そうだ。 「あいつらは女に含めないからな」とか言われてそうな。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:39:48]
クオ=ヴァディス > ( うん、『戦えるように』 ) ―――っと、そうでした。 ( ナナオさんの仕事。 てゆか、技術体力その他もろもろ、彼女と並ぶには途方も無い努力が必要そうなのはさておき。 何もナナオさんと同じ事ができるようになる必要はないと分かってる。 言い方一つだって、頷いて。 …自分の願うスタイルは… そう ) 〜どんな時でも、危ないとなったら 『皆で』 逃げられるように… ですね。 ああ、それ、丁度良いかもしれません。 荷物運ぶの好きですし。 ( どうせ機動性とかあまり考えない大荷物だ。 『万一の備え』 として大量に運んでいる水や食料をちょっと減らすだけで余裕は出来るし、簡単に扱える道具から揃えていくのも、それはそれで戦い方。 …実は皆さん溜め込んでいそうだけれど、これでも経済力裕福なら、使い捨てアイテムへの適性もあるだろうし… 消耗戦の貧乏ロードが始まるとか考えたら負けです。 『いきなり筋肉や魔法は無理』 ) そうそう、鍛練所に通ったって成果が出るのには何年もかかるんじゃないかって――― いえ、怠ける口実にしたいわけではありませんけど… そう、道具とかで補えると良いんですよね。 ………。 ( ちら、ちらと視線はマムシの方へ泳ぐ。 お見舞いの品っぽいそれにはあえて触れない感じ。 嬉しいんだけど、やっぱり微妙に嫌と言うか… ああ、浮いてる。 何か浮いてるよグロテスクな色の液体にっ ) ―――その特性を活かして、火薬だけでの使い道もあると思えば、接近戦の切り札としては有効ですから、やっぱり目移りするものはあるのですけど… ―――先生は鞭ですよね? フィールドワークに重点を置く学者先生と言えばやっぱり。 ―――ぁ、私としては槍とかでも良いのですけど、こぅ、戦車とか呼べる槍。 ( えれめんと とか ちゃいるど とか。 デンパもさておき ) [Sun 8 Apr 2007 03:27:52]
ナナオ@病室 > (「戦えるように」)…出来れば「どんな時でも逃げられるようになりたい」にしておいて。アタシの仕事がなくなるから。―― それに、さ。火炎瓶とか、煙球とか、ネットとか、ボーラとか、マキビシとか、そりゃもう…ありとあらゆる物騒な逃走アイテムを持ち歩きたいと思っても、前衛が荷物タプタプで動け無いのも困るからーッて、携帯してないんだよね。でも、クオなら…そういう、かさばるトラップでも持てるじゃない? そっち方面で考えられないかな。 …ツゥのも、ガチンコしたくないからなんだけどね。 正直今回みたいなヤバイ目は、ゴメンだからさ――ぁ。 (コップを用意する先生に、椅子は其処に在るーとか、指差したりしながら――って、ナンダその蛇! 「赤蝮ドリンク」から目を背ける。コップが二つってことは、インディとクオの分なんだろうと自己解決しておく。おく。) (「もう1芸」) ……ちょ…アンタ、それ以上増やすつもりなの?!大学教師・きょぬぅ(巨乳)・家なき子・幼児化と続けて、次は何を増やすつもり? 「水をかぶったら男になる」とか止めてよ? (「自爆」――なるほど、そういえば。) …ブラの方にするわ。(にこ!)(カップ数の違いで間違われない。別の意味で自爆の罠。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:14:32]
インディ > ? ああ、反省会みたいな――――? なぁんかね、私ももう1芸考えてみようかって思ってたけどねー。 やっぱね、いきなり筋肉つけたり魔法覚えたりなんて無理でしょ? ココの盾用意ってのはいい線だわ。 勝負事なんて手札が多いほうが良いに決まってるんだから。 ( と、おもむろに手近なコップを2つ用意しつつ話は続く模様。 ) あ、銃は難しいわよー。 扱い方ちゃんと覚えないとほら、黒色火薬って床に落とすだけで時々爆発するんだからー。 ( ぼんっ、とかね! …御免ナナオマジ御免。荷物で跡隠してある。 ) 資料はちゃんと大学の寮の空き部屋に積んであるわよ。 ( 「赤蝮ドリンク」の栓を抜いた。 ) まぁなに…縫合手術なんて初めてだったけど、私やっぱ天才ね…! ナナオ、それ自爆だわ。 廊下通る人達は私とあんたの下着の区別なんかできないのよ―――――。 ( それはただの「下着貼り付けてある部屋」である。 こぽこぽこぽ、とコップの中に件のドリンクを注ぎ、と。 暗い夜の病室、瓶の中の何かとぐろを巻く長ーい物体が逆さにされてゆるー、と水面を動いた。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:07:59]
クオ=ヴァディス > …いえ、それはそうですけど… 本格的に斬った張ったになるかどうかなんて、なってみなければ分かりませんし、その場で傭兵雇うなんてできないんですから―――   …戦えるようになりたいとは、思っています。 今、ナナオさんとお話したからではなくて、それは、前から。 ( 苦笑には、苦笑を返す。 パーティーに要らないんじゃ… なんて、言われて無いのだから言わない。 だから、がんばらないと ) 〜ごめんなさい。 人数が増えれば、普通楽になるものなのですけどね… ―――〜って! ちょっと、何言ってるんですか。 二人動けないんだから、それこそ私が―――( おぃーっす )―――? あ、せんs――― ………。 ( 本当に大学で教鞭取ってる学者先生だろうかと考えながら、待つ。 待った。 おかえりなさい ) 〜こんばんは、先生。 …価値のある物って… まさか考古学の資料とか、あの中でごっちゃにしていたりしませんよね。 ( そういうところではちゃんとしているし、それはないと思いつつも嫌な予感。 いきなり看護士さんに捕まっていたのもあって、微苦笑でお出迎え。 『生きてる』 と言われれば、姿勢を正し ) …おかげさまで、大事にはならなくて済みそうです。 ありがとうございました。 ( 助かったのは、先生とココさんの応急処置によるところも大きいと思う。 護衛対象を途中でフリーにしてしまった後ろめたさから、ちょっと小さくなりながら… 浅く礼 ) ―――〜そうですね… ちょっと… 手っ取り早く戦えるようになるには… と言うか戦闘で立ちまわれるようになるにはどうすればいいかって、話していました。 ( 『正義の味方』 は遠い ) 本当は、銃が良いのですけどね。 先生みたいな小さいの、格好良いじゃないですか。 …だけど音は大きいし火薬はデリケートだし… ―――うん、毒とか。 考えてみます。 ( 下着、とかは、聞かないふり、しよう ) [Sun 8 Apr 2007 02:55:29]
ナナオ@病室 > (困惑を薄く滲ませた顔で、クオを見詰めたまま、返答を待っている。――俯く彼女) … あー。 (こりり、と頭を掻いて) あんまり難しく考えないで。  あくまで「自衛」よ。「自衛」 。本格的に斬った張ったをお願いするくらいなら、傭兵雇うわ。 ――普段は咄嗟に荷物抱えて。全力で逃げてくれるだけでもいいのよ。それで十分。 でも、ほら。今回みたいに真っ向勝負の場面になったら…ね。(苦笑して)  正直、アタシもちょっと甘く見てたの。 ――ごめん。 いつも通りなら大丈夫だろう―って、考えててさ。  人数が増えたら、その分フォローしなきゃいけない人が増えるッて事を忘れてたのよね。―――だから、もし。もしもの話よ。 ――ココも、アタシも動けなくなった時、一人で全力で逃げれる程度の自衛手段は、考えておいて欲し――(オイーッス)……(即効看護士に引き摺りだされる友人の姿を眺めて――沈黙。 )  ―――― えーと。 で、なんだ。  (真面目な空気が溶け出して、消えていくような気がした。 )  …… 物騒なことはアタシにまかせて、クオは搦め手極めてみただろうかな! ココのボーラみたいな武器、いっぱいあるし! クロスボウも、毒とか――(オイーッス二度目) オイーッス。 生きてるわよ。 誰かさんがザクザク縫ってくれたおかげで?  って、……開口一番アンタもどうなのよ、それ。 (ビッシと指差し) ……口が酸っぱくなるほど言ってるけど、勝手に片付けたら、扉の前にアンタの下着貼り付けるわよ。【お互い様だった) [Sun 8 Apr 2007 02:37:05]
インディ > ( ちらっと顔を出してそんな声を上げた直後、なんか引き摺られていって廊下で10分ほど若い看護士にお説教される金髪女一名。 暫し待て。 ) ―――…オィーッス。 ( 帰ってきた。 ) なによ、私の私物はちゃんと価値のあるものばっかだけど(※整理は一切されてないが)、ナナオのは本当に微妙よ。微妙。 かさばるし。 皆帰ってきたっていうから急ぎでこっち来たけど――――皆生きてるみたいね? …なんかシリアスな話中だった? ( む、タイミング見誤ったか、みたいな顔をしつつもずかずかと室内に踏み入れ、とりあえずお土産というかお見舞いというか、大きな瓶に入った液体をサイドテーブルにドンと置く。二人分だ。 瓶のラベルは「赤蝮ドリンク1ℓ」 具入り。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:05:50]
クオ=ヴァディス > ―――先生の私物も含まれていたんですね。 てっきり全部ナナオさんのかと… ( 区別なんかつきません ) ―――いえお宝は分かりましたから。 でも床が見えないって何か違う気がしますよ…っ! ( 逆にあれだけあると中には値打ち物もあるような気がして来る不思議。 引退まで彼女が同じ趣味をしていて、自分も一緒にいられたら、その時はゆっくり見せてもらおうかとも思うけど、今は遠慮したい。 冒険の話を聞く事自体は、むしろ好きなくらいだが ) ―――今回、肝心の調査の方はあまり進まなかったのですよね? …先生お一人で進めていたのかもしれませんけど… 私達も戻る事になってしまって… 〜やっぱり、一人で調査に戻るのでしょうか? ( ちょうどウォンコクの集落が傍まで来ている時期だと言うし… ナナオさんが接触した限りでは、脈アリ? な印象。 どうするのだろうと首傾げつつ ) ―――ココさんとか、使わないかな… まあ、重たいし嵩張りますし、持ち歩きには不便だと思いますが… 実用性の高い貴重な品ですからね。 資料として眠らせてしまうのも、ちょっと惜しい気はします。 ――― ( で。 『正直に言う』 )   ( お腹の前で手を重ねて… ちょっと姿勢正して、俯いて… )   ―――すみません。 それとなくかじってはいましたけど… 武術って、ちゃんと教わった事無くて… 一緒に動こうと思うと、まごついてしまいます…。 ―――刺された時も、真上から、でしたし… 対処できなくて… ―――前衛も中衛もないでしょう? …私にも 『つっこんで』 って、言ったじゃありませんか。 ( 初めて会って、パーティーに加えてもらうと決まった時の話。 とても前衛の一人に数えてもらえる状態ではないと判断されるのも当然な能力だけど… 一応その気はあるものだから、気まずそうに ) ―――クロスボウ、練習してみようかと思うんです。 …でも、何か違う気もします。 ………どうしたら、良いと思いますか? ( 自衛手段。 普通に鍛練所へ通い詰めるのが、一番だろうか? ) [Sun 8 Apr 2007 02:01:08]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 オィーッス!(※看護士に睨まれた。) 』 [Sun 8 Apr 2007 02:00:14]
ナナオ@病室 > …… 正直に言う。 自衛できる程度の「何か」を持って欲しいんだ。 前衛がこんな仔と言うのもなんだけど、ちょっと今回―――「ヒヤッとした」じゃ、済ませられないから。 [Sun 8 Apr 2007 01:44:54]
ナナオ@病室 > (人指し指を立てて、横に振る) 汚れてるように見えるのは、たぶんインディの私物よ。 (言 い 切 っ た ) アタシの私物は、ベットの上から見ると、計算されつくされた角度で、その物が持つ一番綺麗な面を見せて飾られているのよ? ―――いい?クオ。 棚なんてなくても、お宝はお宝なのよ。 まぁ、この辺の話は、退院したあかつきにでも、一つ一つみっちり教えてあげるから。(=お宝自慢のつもりだが、ガラクタ自慢にしかナラない罠)  収集品も、一度確認してないとね。あとインディに話して、大学で買い取ってもらえそうな物は、そっちに回してもいいし――…ツテが出来るって意味じゃ、そっちのほうがいいけど、まぁ、これはインディに聞いてみてからじゃないとだめか。 まぁ、駄目だったら魔女ギルドか、魔術士ギルドあたり?持ち込みましょう。 うん。  んと――(身構えるクオを眺めて) [Sun 8 Apr 2007 01:43:59]
クオ=ヴァディス > 何言ってるんですか? 足の踏み場も無いじゃないですか。 …そう言えば散らかりようの割には埃が被っていたりはしない? ような気もしますけど… ( 真顔で即答するものの、相手の真顔っぷりに負けた感。 …おや? と首を傾げて… いやいやいや、やっぱり散らかってますよ? と首を振るっ ) でしたらせめて棚に…っ! って、そうか。 宿の家具を勝手に増やすのはマズイですよね、やっぱり。 ( 何か納得してしまって、もの凄く間違っている気がするのだけど、脱力系の笑顔で 『あれー?』 と可笑しそうに困るばかり ) ―――ああ、お名前は聞いた事が… あるよなないよな。 武人でもいらっしゃるというユニークな先生でしたよね、確か――― っと、それは言い過ぎです、ナナオさん。 仕入れたり捌いたりするのを円滑にはできても、そもそもパーティーで仕入れなければ商品なんかできないんですから。 お金の心配は皆でしましょう。 ―――ん。 そうですね。 身体が資本。 病院には、桜は無いのかな… ―――ああ、そうだ。 彷徨う娘の髑髏なのですけど… あれ、どうしましょう? 正式な鑑定依頼はまだですが、多分、マナジェネレイターの類です。 高いですよー、きっと………   うん?   どうしました? ( 妙な沈黙に目を瞬いて。 やや身構えてから ) [Sun 8 Apr 2007 01:32:00]
ナナオ@病室 >  何を言うの? とっても片付いているじゃない。 (赤毛 は 真顔 で 言い切った。 汚れた部屋の住人が、勝手に片付けられた部屋を見て、「あれは計算されて其処に置いてあるんだ!」と憤慨するのと同じレベルで)―― 全部眺めて楽しむお宝だから、箱詰めなんかにしたら意味ないじゃない。 (ふくーす。 緩く溜息吐き出して、肩を竦めた。 「やれやれ」とでも言わんがばかりである)  (怪我の状態を聞いて――赤毛の肩から力が抜けた) …そっかそっか。良かった。 此処の腹ペコ――(ごふん)じゃ、なくてルゥ先生の腕、すっごくいいから、安心ね。 (うんうん頷いて)――お金の心配も、うちの優秀な商人さんのおかげで、しなくて良さそうだし。 ゆっくりと療養して――… 報酬で、装備整えてー…。 (指折り数えていた言葉を止めた。 沈黙が一瞬おとずれて) クオ。 ちょっと真面目な話するけど、いい? [Sun 8 Apr 2007 01:17:57]
クオ=ヴァディス > ―――『ちょっと』… 『ちょっと』… うん。 あのねナナオさん、引っ越さないと片付けられないくらいなら、引っ越してもどうせすぐに散らかると思いますよ? ( 犬耳&猫タイツとなるとロール外入手してしまうのは惜しい情報だけれど、部屋の中くらいは見たこともあるだろう。 足の踏み場も無いという印象の部屋は、ちょっとと言うよりこれ以上無いってくらいの印象で。 笑顔のままさらーり ) 〜純粋に手狭なのもあるかもしれませんけど、せめて日付や物の種類で分類して箱詰めにするとか… ( そんな風に置いておいたら痛んでもしまいませんか、なんて。 何か微妙にお小言入りつつ――― 『開口一番がお金』 …やや気まずそうに口を噤んで、てへ と誤魔化し笑いなど… ) 〜ゃ、うん。 元気な証拠ですよ? てゆか積み木崩しの主計を自任してますし、これくらいで丁度良いんじゃないかって――― ええ。 …お騒がせしました。 …やっぱりナナオさんの方が重傷だったのに、恥ずかしいですけど――― 〜でも、ナナオさんももちょっと痛がってください。 油断しちゃうじゃありませんか。 ( 『も』 ナナオさんも、本当に大丈夫ではあるのだろう。 自分達でもある程度判断できることだけど、医者様の太鼓判があるのとないのではやっぱり違う。 …傷の説明には、痛そうな表情になってしまいつつ… ) 〜私の方も、大事はないみたいです。 感染症にはかかっていたみたいですが、どうも 『あちら』 でいただいたお薬で治ったみたいですね。 あとは、傷が癒えるのを待てば。 …ただ自然治癒に任せるとかーなーり時間が必要みたいで、魔術治療になりますから、治療費余計にかかってしまうのですけど。 〜ま、その分早く稼げると思っておきます。 [Sun 8 Apr 2007 01:06:47]
ナナオ@病室 >  いや、部屋を変えようかなって。 アタシの部屋、”ちょっと”荷物が増えてきたし。(この女の部屋を見たことがあるなら、「ちょっと」が、どのくらいなのかは、ご存知だろう)  顔を見て、開口一番が金の話とは、さすが商人さんね?(クスリと笑う)(クオの顔を見上げながら、枕に背を預けて、緩く身体を起こす。クオに微笑を返して ) ―― その様子なら、そっちの怪我”も”大丈夫そう…って見ていいのかしら。  アタシはまぁ、怪我の類は、慣れっこだからね。 痛みとお友達?アタシも、てっきり宿屋で安静程度だと思ってたんだけどさ――…ちょっと場所が場所だけに、油断できないのと――…傷がちょっと膿んでるらしいから、その様子見だってさ。 熱は出てないから、破傷風とかは、今のところ心配ないって。 そっちはどうなの?  [Sun 8 Apr 2007 00:48:58]
クオ=ヴァディス > 〜あれ、宿出るんですか? ( ちょい、とカーテンを少しだけ開けて顔を出すのは、お揃いの病院着になった眼鏡の娘。 大分緊張の抜けた顔で 『こんばんは』 と微笑んで ) ―――分配は退院してからになりそうですけど、川熊の骨と皮に依頼の報酬、それから彷徨う娘の髑髏で、今回は凄そうですね。 ココさんの弾も一発でしたし。 …生憎、入院治療費がありますから油断はできませんけど… ( ひょこひょことナナオさんのスペースに入って… 椅子もベッドもあるのに腰掛けず、窓を背にするよう壁に寄りかかるのは、座ったり立ったりで膝を曲げると腿の傷が痛むからだろう ) ―――〜やっぱり、あんまり悪くありませんね、顔色。 案外平気なのかと思っていたら入院で、びっくりしました。 ( 起こされる身体に大丈夫? と首を傾げつつ。 思っていたほど悪く無さそうな調子に、安堵の笑みを深くする ) [Sun 8 Apr 2007 00:37:33]
ナナオ@病室 > でも、いざ出るとしてもなぁ。みーんなアソコに部屋とってるから、連絡とか便利なんだよなー…。いっそ、皆で生活できるような場所を、共同で借りるとか? ( … )  どっかの誰かが、物凄い嫌がりそうだ。(緑色なエルフが、顔を顰めて「やめてくださいよ!パンイチ反対!」とか言いそうで。 )  ……月の雫で、もうちょい広い部屋借りるかー?  …幸い、ちょっとお金貯まったし。 (雑穀スープを泣きながら啜っていた日々を思い出して、「成長したなぁ、自分!」みたいな笑みを、密やかに浮かべる――と、足音。 尚、個室ではない。高いからね!一日部屋代+食事代合わせて2000なり。一週間で一万円のマイナスだ。  運良く窓際のベットをゲットできたのが幸い。)  ――お? (動くカーテンを見上げ) … はいはい。おきてるよー…っと。(身体を肘の力で起き上がらせて) [Sun 8 Apr 2007 00:23:45]
クオ=ヴァディス > ―――ナナオさん、起きてます…? ( ぶつぶつ言っているのは聞えた気がするけども… そもそもここは個室だろうか? それなら入り口でノックしつつ声をかけ、そうでない大部屋ならカーテンの外か、開いているところから顔を出そう。 先輩冒険者に対してこちらは、痛がりようと傷の状態がまあ比例していた感じ。 普通に治るのを待っても大丈夫という事だけど数ヶ月かかるらしいので、魔術治療を希望して入院する運びとなっている。 ベッドの都合同じ病室でないのは、毎回一緒にロールできるとも限らない世界の裏事情だ ) [Sun 8 Apr 2007 00:16:50]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 気付いたら、帰って来てたみたいな。 松葉杖をつきつき、病室を訪ねる )』 [Sun 8 Apr 2007 00:11:10]
ナナオ@病室 > (そろそろ、きちんとしたアパートを借りるべきだろうか。 せめて、もう少し大きな部屋が欲しい。 部屋を借りた時は「うっふふ!ひっろーい!」とか思ってたくらいなのに、なんだかもう、狭くて荷物が多くて堪らない――っていうか)  ………。  (間)そりゃ、個室に大人の女二人が生活してればそうなるって話しか。  (なんかもう、そこに居るのが当たり前ーみたいな扱いの先生の顔を思い出す。) [Sun 8 Apr 2007 00:05:59]
ナナオ@病室 > (大の字になって寝転がる清潔なシーツの上。  …正直に言おう。ちょっと嬉しい。 )  ……宿屋も「帰ってきたー」って感じで、ほっとする事はするんだけど―…愛しのコレクションで、ちょっと手狭になってきてるのよねー…。( 汚い とは、言わないね) [Sat 7 Apr 2007 23:47:42]
ナナオ@病室 > (帰ってきて、医者に傷の具合を見せたら、しかめっ面と共に「入院をお勧めします」といわれた。 思ったよりも自分の傷は酷かったようだ。 最低一週間はここで絶対安静にしているように、といわれた。 其れが昼間のこと。荷物を纏めて、鞄一つで「お世話になりまーす」と、駆け込んだのがさっきの話し。 動きやすい病院着に身を包んだ怪我人に見えない?怪我人は、清潔なベットの上で寝転んだ) ――― くはー。  [Sat 7 Apr 2007 23:39:36]
お知らせ > ナナオ@病室さんが入室されました。 『(さぁ、入院だ)』 [Sat 7 Apr 2007 23:37:18]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「ゆーびきった!」 交わした約束の言葉。子供じみたおまじないに込めて指を離した』 [Fri 6 Apr 2007 23:13:45]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『ゆーびきった!』 [Fri 6 Apr 2007 23:12:36]
フェン・メイフォン > うん、約束。 生きていれば、結果的に勝ちなんだから―― ね。(にっこり笑う彼女の顔に、此方も笑って返せば… 組まれた指を絡めて――) ゆーびーきーりげーんまーん うーそついたらはーりせんぼんのーます   [Fri 6 Apr 2007 23:10:26]
ヴァネッサ > ―――そう、だよねぇ…。ごめんね ( 過去を思い出すように一度沈黙に入り、それから口を開いて ) ――わかってる… ( 彼女が差し出す小指を見て、自分も小指を差し出し彼女の小指と組んで ) ――生きてれば、いつでもあえるから、さ ( そういって、ニッコリと笑って ) [Fri 6 Apr 2007 23:07:49]
フェン・メイフォン > 分かってる… けど、あたしは不安なんだよね… やっぱり、さ――(最初に会った頃は、追われる身だった。 時々、危なっかしい時があった。 一度、分かれた時は、あんな状態だった。 それを思い返しながら… まだ少し不安げな溜息吐き出すも、首を緩々と左右に振れば―― キっと、顔を彼女に向けて) ん… 分かった。 それと――『ヴァネッサが悪い子になったら、あたしが始末着ける』って約束、まだ有効だからね(だから、悪いことしちゃ駄目だし… あたし以外に始末付けられない様にしなさいよ。 そう、投げ掛けて差し出すのは指きりの形の小指。 下半身を拭く彼女へとそれを突き出せば―― 少しだけ、顔を綻ばせながら…) まぁ、あたしもバレたら追い出されるかもしれないからね(苦笑、した) [Fri 6 Apr 2007 23:05:06]
ヴァネッサ > まぁ、いいよ ( 彼女の反応にやっぱり、と言った感じで )( 彼女とのふれあいを少女も感じながらもこういう雰囲気が続けばいいと思うけど、それは叶わない…かもしれない ) だいじょうぶ、だって…。私も二度死ぬのは嫌だからね ( 彼女の耳元でそう囁いて、泣きそうな彼女をぎゅっと抱きしめようとするだろうか ) ――じゃあ、ちょっと拝借〜 ( そういって、何とか手を伸ばして引き出しの中からタオルっぽいものを出して、下半身を拭いていって ) いや、こっそり泊まったら見つかった時…怖い… ( と、少女は言った ) [Fri 6 Apr 2007 22:56:10]
フェン・メイフォン > あ、バレた?(此方に向かって笑う顔に… ペロリと舌出してやれば、思わず噴出した様に笑ってみせるだろう。 久し振りに感じる、彼女との触れ合う様な感覚… それに、嬉しそうに此方も瞳細めれば… 摺り寄せる体を抱き寄せる様に、腕に少し力を込めて…) … うん。 絶対に、だよ―― あたしは、もう… これ以上何かが零れ落ちるのは嫌なんだから… (ふっと、一瞬だけ見せる泣きそうな顔。 それを向けながら… まるで念を押させる様に頷きを見せれば… やがて、少し名残惜しげに腕から力を抜き――) んーっと、机か何かの引き出しの中辺りに、多分入ってると思うから、勝手に使っちゃって良いわよ。(投げたのは、アバウトな言葉―― その後で、それともこっそり此処に泊まって行く? なんてニヤニヤ笑って目を細める、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 22:50:27]
ヴァネッサ > 何だか、分かっていない気がするけど…まぁ、いいや ( そういって、銀髪の少女は笑った。頭を撫でられると嬉しそうに目を細めた ) ――ん、わかってる、よ ( 少女はコクっと頷いて答える。摺り寄せる身体には自分も少しだけ摺り寄せて ) 遅くなる前に帰らないと、ね ( そういってみたものの、下半身がとってもすごいことになっているから、出来ればタオルか何か欲しいナァ…とか彼女に言ってみた ) [Fri 6 Apr 2007 22:44:28]
フェン・メイフォン > ふふっ… (コクンと顔を赤らめながら頷く様に… 何処か嬉しそうに微笑んでみせれば、恥ずかしげな不貞腐れた様な言葉に対して… 顔綻ばせながら――) はいはい、分かったわよ。 (なんて、苦笑する様に返してやるだろう。  そしてそれから、片方だけの手で彼女の頭を撫で様とすれば… 自分の頬に返された口付けに瞳細め――) うん、約束。 もし危なくなったら…逃げるが勝ち、だからね。(よっぽどの状況でもない限り、逃げ道なんて沢山あるからね―― と、小さく言い聞かせる様に囁いて体、摺り寄せるだろう) [Fri 6 Apr 2007 22:40:29]
ヴァネッサ > ――――― ( 頬を紅くしながら、コクンと無言で頷いた。抱きしめられると耳元で ) ――それでも、恥ずかしいのぉ ( と少し不貞腐れたように言った ) ―――大丈夫…だよ ( そう、彼女の切実な言葉に答えて、それから彼女の頬に唇をお返しするだろう ) [Fri 6 Apr 2007 22:34:09]
フェン・メイフォン > んっふっふっ… その様子だと、しっかり堪能したみたいね… (なんて、顔を紅くしてしる彼女を見遣りながら笑えば… 脱力した体を、片方だけの腕でしっかりと此方に抱き寄せ、抱き締め――) さっきまで、もっと恥ずかしい事してたんだから、別に良いじゃないの?(―― と、小声で囁き… クスクスと。暫し笑ってから… 頬に唇落とそうとするだろう ) ……… ヴァネッサ、これからも『大丈夫』でいてよね (と言う、小さく切実な呟きと共に――) [Fri 6 Apr 2007 22:30:46]
ヴァネッサ > ん、はぁ…は、ぁ… ( 達した後、息を切らしながら彼女の方を見る銀髪の少女。顔を覗きこんできた彼女には ) ――ひ、久々だった… ( と顔を紅くしたまま答えた。濡れた指先を舐めている彼女を見て ) ――恥ずかしいから、舐めるのは駄目ぇー ( ととりあえず言っておくけど、聞きうけてもらえるかどうかはとっても自身が無い ) [Fri 6 Apr 2007 22:27:19]
フェン・メイフォン > んっ… ふっ… ちゅぅっ… んんっ… ふっ… ぅっ… (互いに口付けをしながら、彼女の膣内を擦り続けていけば… その、久し振りの感覚に少しだけ嬉しそうな…艶めいた吐息を口の端から溢れさせながら、その指の動きを続けていき… そして――… ) んっ… っ! ふっ… んんんっ… ふぅ―――― (自分の指の動きで上り詰めた結果、達っしてしまったのか… 一度体を硬直させた後で脱力する彼女の体。 それを、唇を離してから…片方の腕で自分の胸へと抱きとめてやれば… その顔を、覗きこみ―― ) ごめんね、いきなりでさ… (なんて、悪びれた様子のまったくない苦笑。 囁けば、濡れた指先に付いた液を舐め取り… また、体を摺り寄せようとする、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 22:21:51]
ヴァネッサ > ――んふぅッ! ん、んん…ちゅ、っ! ( 膣内で変幻自在に変わるかのように刺激されれば、少女の瞳も少し潤み始めていて ) ――ち、がっ…んひぃッ! ぁん、んふぅ… ( 鉤状に曲げられた指が少女の膣壁をひっかれれば、膣壁の上の辺りで少女が大きくビクンと痙攣して ) ――んッ!んんーーッ! ふぁ、んッ! んんんーッ! ( 口付けで声が出せないため、何か篭ったような声を上げながら、両足の先をピンと張ってそれからクタリと力が抜けた。イッてしまったようで、目は虚ろ…というよりも意識があるかも怪しいもので ) [Fri 6 Apr 2007 22:15:34]
フェン・メイフォン > んんっ… ふっ… ぅんっ… ちゅっ…ぅ… んんっ… (期待に満ちた目に応える様に、膣内に押し込んだ指を交互に… 回す様に… 指を膣壁に引っ掛ける様に… そんな様々な動きで弄れば… 口付けした侭の顔でクスリと笑い――) …… けど、我慢出来ないって顔だったよ? んんっ… ふっ… (一度離れた唇から、投げ掛けるのはクスクス笑いの混じった言葉。 ソレを投げて、再度唇を押し付ければ… 今度は、その指を) んっ… んっ… んんっ… ふっ… ちゅぅっ… んっ… (鉤状に曲げながら、激しく出し入れさせる様に動かすだろう。 時折、手首を捻って回しながら…指先で引っ掻く部分を変えていきながら――) [Fri 6 Apr 2007 22:09:17]
ヴァネッサ > ――じゃ、じゃあ…ン、はぅッ! ん、んふぅ… ( 再び、彼女の指が動き始めれば、期待に満ちていた瞳は少しだけ輝いていて、口付けをしっかりと受けながら ) ――ん、…ちょ、いきなり…二本はぁ…ひゃぅッ…んちゅ…ん ( 突然二本の指の感触を膣口に感じれば、一度唇を無理矢理はがし、抵抗を口にしようとするがすぐに指は彼女の膣へと滑り込んで言って、その後すぐに口はまた彼女の口で塞がれてしまって ) ん、ひ…ッ、んふ、ッ…ん、んッ! [Fri 6 Apr 2007 22:04:51]
フェン・メイフォン > (指、一度離して暫し見遣れば… 何処か、疼きを隠せない様な表情を浮べて此方を見遣るヴァネッサの姿。 それを暫し見詰めれば… 仕方ないわね、なんて苦笑漏らして… そして――) じゃあ、そう言う事にしておいてあげるわ… んっ… ふっ…ぅっ ちゅぅっ…(参ったわ、なんて言う様に笑ってやれば… もう一度、彼女へと口付けを押し付け、そして―― 指を再度単衣の中で蠢かせ――) んんっ… ふっ… ぅんっ… (今度は、下着をずらして直に… 秘所へと指を、いきなり二本押し込もうとするだろう。 押し込めば、バタ足でもする様に膣内で交互に動かし―― その間も、口付けは離さずに… 大きな声が上がらない様に、押し止め様と、して――) [Fri 6 Apr 2007 21:58:16]
ヴァネッサ > ――ん、んん…ッ、ふ、ぅン… ( 漏れそうになる声を口で押さえ込まれながら、侵入してくる舌に少し驚きつつも彼女のスジをなぞる指の動きに自分からは彼女の口内を攻めることは出来なくて ) ふ、ンッ…ひ、ぃ…くッ! ( 突起を押されれば身体を一度大きく痙攣させる。しかし、達したわけではなくて。布越しとはいえ、びっしょりと濡れたソレは張り付いて妙な気持ちで ) ――ほ、んとぉ…ンひ、ッ! ( 離れた瞬間にまた身体を震わせて、それ以上行為が続かないと、何か疼いているような表情で彼女を見るだろう ) [Fri 6 Apr 2007 21:53:26]
フェン・メイフォン > ――…… んっ… ちゅっ… ぅっ… ふぅ… んんっ… (漏れそうになるも、口付けで押さえ込まれる彼女の声。 その声を更に押し止めようと… 口付けを押し付けていけば、声を小さく声漏らして開いた口へと舌、滑り込ませようとするだろう… その間も、指は止まらず――) んんっ… んふぅっ… んっちゅ… ぅ… ふぅー… (ラインをなぞる様に上下に動いたり… 上の方にある突起を指先で押したり… そんな風に玩ぼうとするだろう。 下着を付けているなら、下着越し。 付けていないなら、直に… ) …… ホント、に?(… そんな行為を繰り返していたと思えば… ふっと、指を離して―― 少しからかう様に笑いながら、また問いかけ投げるだろう。 嘘吐いたら、これでオシマイ なんて耳元で囁きながら――) [Fri 6 Apr 2007 21:44:35]
ヴァネッサ > ――んッ!んんっ… ( 濡れ始めた部分に指が軽く触れると背中がにぞくりとした感覚が走った。口付けのおかげで大きな声が出ないではいる ) ――う、ン、ひゃ…嘘、じゃない、ひぅ… ( 擦りあげられながら何とか言葉を出して ) [Fri 6 Apr 2007 21:38:54]
フェン・メイフォン > んっ… こいつめ(はぐらかすような言葉を口にするも、その顔に笑みがあるならば… 此方も微笑みながら、少しだけ強めの口調を投げてやるだろう。 そして、その顔を彼女の顔へと近づければ――) んっ… んんっ… (彼女の声が漏れてしまうのを抑える様に…また、口付け。 交わしながら… 指を、濡れはじめた部分に軽く触れさせれば…擦り上げる様に指を動かし始め、て――) ……… 嘘だ (―― ヒモ少女の言葉を思いっきり嘘だと言い切るのは、きっと偽少女が彼女の事を生活能力0と信じているから、だろう。) [Fri 6 Apr 2007 21:34:49]
ヴァネッサ > べっつにぃ〜? ( 思いっきり、はぐらかすように言って。でも、表情を見ると笑みを浮かべているところからみて、不満はないようで ) ――ン、ふぁッぅ… ( 一応、病院ということもあって声は少し抑えようと思っていて。それでも、もれてきてしまう部分は許してもらおう ) ――ん、んんッ ( 口付けを交し合う間も、少女の女の部分はぬれてきていて ) ――そ、そんなことないよー ( 最近、思いっきりヒモっぽい生活なのは気にしないニー○とか言ってはいけない ) [Fri 6 Apr 2007 21:29:59]
フェン・メイフォン > 何よぉ… 不満でもある訳?(わざと区切って答えられた言葉。 それに、また唇尖らせて投げ掛ければ… 伸ばした手で、彼女の真ん中を軽く撫で上げようと、するだろう… ) うん、関係ないみたいだけどね。(看護婦さんに見つかったら大変だから、ちょっとだけだけどね… と、余り信頼出来ない様な言葉吐き出しながら、腕は動き続けるだろう。 言葉交わしながらも) んんっ……―― ふぅ… (口付け交し合う間も。 久し振りに触れる彼女の体を、しっかりと確かめようと様に… ) それは、普通の生活とは言わないわよ。まったく―― どーせ、実は誰かに養って貰ってるんでしょ? あんたの事だから…(そんな事を口にする時には、流石にちょっとだけ動きは止まった、が――) [Fri 6 Apr 2007 21:24:55]
ヴァネッサ > あ、り、が、と ( わざと一文字ずつ区切って答えた ) ――手がなくなろうと関係ない、みたいだねぇ ( 衣の中に入ってきた彼女の手を感じれば、クスクスと笑いながら言った ) ――ん、ッ ( 唇が触れれば、少し長い接吻を始める ) ――寝て、起きて…ン、ッ…それだけで十分、さ [Fri 6 Apr 2007 21:18:46]
フェン・メイフォン > まぁ―― 今回は特別だからね… (囁きと共に…太股に落とした手を、ゆっくりと足の内側へと滑らせていけば… 伸ばす先は単衣の中。 少しだけ、ね…なんて、少し意地悪そうに笑ってみせて――) あたしも、そう言う事は良いと思うな… うん(そして…近づく唇には、此方からも唇を寄せて触れ合わせようとするだろう。 彼女に好きな相手が居るなんて知らないし、知った所で躊躇もしない… 大分前に、したみたいに唇、押し付けて――…) ふぅーん… 普通に? どんな風に…さ(そして、それが終れば… 少し半眼になって問いかけ一つ。 彼女に生活能力が無いと信じ切っている偽少女は… 凄く疑わしげな目でじっと彼女を見詰めようとする、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 21:14:37]
ヴァネッサ > ふふ、そういう所、良いとこだと思う ( そう、笑って見せて。太腿に落ちてきた手、でも払いのけず、ただそれ見るだけで ) ―――まぁ、ねぇ… ( 少し、頬を染めながら答えた。 そして、彼女の唇に一度自分の唇を近づけようとして )( 好きな人がいるけど、ごめんなさい…と心の中で言った。でも、女同士ならいいよね?みたいな感じで謝って ) ――ひどいなぁ ( そう、苦笑しながら答えた ) ――でもね、大丈夫…今は、普通に生活してるんだよ? ( そう、続ける。心配してくれる彼女に笑みを向けて、安心させようとして。大丈夫、と最後に答えた ) [Fri 6 Apr 2007 21:10:04]
フェン・メイフォン > もう良いわよ。過ぎた事なんだし…(擽ったそうに身を震わせる彼女の姿…それに、少し可笑しそうに微笑みながら、言ってやれば…脇腹を摩る手を降ろして、今度は太股辺りへ落とそうとするだろう。 指先は、何処か割れ物を触る様に優しげな、それで――) けど、嫌じゃないでしょ?(そんな事をされても嫌がる素振りを見せない彼女に… 苦笑混じりに投げれば、首元へと口付け一つ。 落として、更に体を密着させようと、して――) ……… (―― そんな中で、彼女がみせる 『何でもない様な振る舞い』 それを眺めながら、体擦り付ける様に押し付けていけば… また、耳元に唇寄せて――) 思ってる。 あんたは、最初に会った頃からトラブルばっかりだった記憶があるからね。 時々、不安になるのよ…何か面倒事に巻き込まれてないか、とか――(心配…してるのよ? と、吐き出すのは少し拗ねた声音。 吐きかけて、また首筋に唇落とせば… もう一度、大丈夫よね? と、問い掛け、て――) [Fri 6 Apr 2007 21:04:05]
ヴァネッサ > ごめん、ね ( そういって、お腹を摩られるとくすぐったそうにしながら少し身体を震わせるだろうか ) ――即答されると物凄く身の危険を感じるんだけどぉ ( そう言いつつも、別に嫌がった素振りは無くて ) ――――― ( 彼女の耳元の囁きを無言で聞いて。正面を向けさせられれば ) ――大丈夫、だよ。いつも通り。普通だよ ( と何も無いかのように振舞う。自分の身が危険でも彼女や、関係のある人にはあまり心配をかけたくないと思って。消えるなら、静かに…たまにそう思うこともあって ) そもそも、私が簡単にどうかなるように思える? ( なんて、冗談っぽく言った ) [Fri 6 Apr 2007 20:58:22]
フェン・メイフォン > アレは… 素で痛かった(ボソリ。意地悪気に吐き出してやれば… 同時に、脇腹辺りを撫でる様に摩ろうと手を伸ばしてやるだろう。 久し振りの感触に、何処か嬉しそうに目を細めながら… 少し擽る様な手付きで、そして) …… うん、食べてた(即答。 からかう言葉に対して、非常にマジメな言葉で返してやれば―― 今だって食べたい気は満々だけどね! なんて、何処か自信満々に囁いてやるだろう。) ―――― うん、最近さ… 何か結構ハンターとかに動きがあるっぽいかもしれないのよね。 ついこの間まで、ハンター一人入院してたし… (そんな風にじゃれる合間に…囁くのは、マジメな声音。 投げて、一度目を見ようとする様に顔を真正面に向ければ… そっちは大丈夫?異常は無い? なんて問いかけて…) [Fri 6 Apr 2007 20:52:38]
ヴァネッサ > こ、細かいことは…気にしたら身体に悪いよ? ( 思いっきり、無かったことにしようとしています。全力で ) 両手両足がちゃんと揃ってたら、きっと私…今頃食べられてたんじゃない? ( と、からかうように言ってみた。身体を擦り付けるのにはしっかりとソレを受け止める ) ――伝えたい、こと? ( なぁに?、と彼女の耳元で此方も囁いた。丁度彼女と向き合って、まるで抱き合っているような格好になるだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:47:53]
フェン・メイフォン > でしょ? 例えば―― 何時も、近くにいた筈のあんたが急に蹴り入れてバックれたりとか…さ(と、少し唇尖らせつつ耳元で囁き…笑えば、まるでじゃれ付く猫の様に頬に頬擦り付けようとし―― まだ、彼女の異変には気づかない?) ……そ。 けど、まぁ…こんな体だからね。 こういうのが精一杯だけど――(回される彼女の手。 それに、少し嬉しそうな声で囁けば… 此方から体こすり付ける様に身を寄せ――) それに… ちょっと色々と伝えておきたい事、あるからね(―― 耳元での囁き。 投げれば… また頬に口付け落とし… まるで猫同士がじゃれあう様な仕草を続けるだろう、か――) [Fri 6 Apr 2007 20:44:41]
ヴァネッサ > ふふ、なるほど…。その例えは…わかりやすい ( はは、と笑って答えた。その奥に何か重たいものがあるような感じもするが、やはりこれも表には出さない ) ふふ、そういうこと、ね ( そう、柔らかく笑いながら彼女の肩辺りに手を回すだろうか ) さぁ…覚えてない、な ( そう、答えながら頬に唇が触れれば、自分も彼女の頬に唇を軽く触れさせようとするだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:39:24]
フェン・メイフォン > そう言うものよ… こう言うのって。 例えば―― 何時も傍にあって、それが当たり前の筈なのに… 急にそれが亡くなってしまって―― ってね(苦笑する顔には、此方も思わず苦笑を返して… それから、彼女の腰に手が回ったのを確認すれば… 自分の体、彼女に寄りかかろうとする様に傾けさせて――) ……… んっ… 何かね、ちょっと久し振りに体触れさせたい気分なのよ(前に、体密着させたりしたのって何ヶ月前よ? と、何処かからかう様に言ってやれば… 頬辺りに、唇寄せて――) [Fri 6 Apr 2007 20:35:01]
ヴァネッサ > やっぱり、なくなってみないとわからないものかな…。全然想像できない、な ( そう、少し笑って答えた彼女に苦笑しながら答えた。命がなくなるよりましというのには、確かに…と頷いて答えた。伸びてくる彼女の手を遮るようなことはしない…というか気が付いていない ) ――ん? ( 腰に回ってきた手を感じれば、何?と言った感じに彼女の方を首を傾げながら見るだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:31:44]
フェン・メイフォン > うん、元気なら良いや… (そう、応えて笑えば… ベッドに腰掛けた彼女を見遣りながら、そっと片方だけ残った手を彼女の腰に回そうと伸ばし…  ) ん? 手足が無いのが不便って… そりゃ、まぁ不便よ。 まず、歩けないし… 次に、片手が無いと思った通りに物が持てないし…(その最中に、彼女から投げられた問い掛け。 それに、少しだけ考えてから言葉投げれば… まぁ、命が亡くなるのに比べれば…だけどね、なんて笑って―― 彼女の腰へと、改めて手を…回そうとするだろう) [Fri 6 Apr 2007 20:28:59]
ヴァネッサ > ふふ、元気だよ ( そう、笑みを浮かべながら答えるだろう。手招きされれば、ゆっくりと彼女に近づいていきベッドに腰を下ろすだろうか、そして、彼女の方を見ながら ) 手足が無いって、やっぱり不便なの? ( ふと、考えたが、この間着たときはあまり話さなかったような気がした。だから、おそらく前回聞いていなかった事をきいてみた。それに自分は足が無くなるという感覚を経験した事が無かったから少し興味もあったから ) [Fri 6 Apr 2007 20:24:54]
フェン・メイフォン > んっ…?(本を閉ざせば、それをベッドの傍らにあるテーブルへと置き… そして、早めに寝ようか…と、ベッドに横になろうとした時―― 不意に開く病室のドア。 そして、その開いた扉から入って来る人影を見遣れば… 少しだけ笑み浮べてみせて――) うん、こんばんば。 元気っちゃ元気よ、そっちは?(―― そう、返しながら… ベッドの傍に近寄るようにと手招きをしてみせるだろう。 今はまだ、何かに気付いた様な様子は… 無い?) [Fri 6 Apr 2007 20:19:35]
ヴァネッサ > ( 銀髪の少女が病室に入ってくる。白い単の衣と白い肌のせいで紅い目が日と濃く見える ) ――こんばん、わ ( そう、白い少女はベッドの上の人物に話しかけた。この間と違って、サイズの合わないコートは着ていない )( 自分の身がどうなるかわからない、今だから遭える人にはあっておこうと思って ) 元気? ( とりあえず、暗さとかそういう風なものは出さない ) [Fri 6 Apr 2007 20:15:47]
フェン・メイフォン > しっかし… まぁ――… そろそろ、流石に時期だと思うんだけど… やっぱり、片手だと不便よね(そんなイライラみたいな気持ちを胸の奥に潜ませながら、ページ捲り続ければ… 不意に吐息一つ。 吐き出せば、亡くした腕を見遣り―― ページ捲るのにも一苦労、と 呟き ) …… そろそろ、看護婦さんに聞いてみるべきかも。 (少なくとも、歩ける足は早く欲しい。 片手だけと言うのも不便だが、両足がきちんと揃っていない事はそれ以上に不便。 そんな風に思って首を振れば… やがて、気だるそうな溜息と共に医学書を閉ざして―― ) [Fri 6 Apr 2007 20:13:23]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『白い少女が一人』 [Fri 6 Apr 2007 20:12:21]
フェン・メイフォン > んー… (目を通す本は、借り物の医学書。 片手が鉄では料理は無理と思ってから、時折目を通すその本に視線を落としながら… 時折、首をグルリと解す様に回して渋い顔。) んー…… こんなんなら、リハビリしてた方が良いかもしれないわね(と、呟くも 看護婦が昼間に口にした 「今日は歩行訓練はお休みですよ」 の言葉。 人間、休憩が大事と言う理由らしいし…それは納得出来るのだが… どうにも、体を動かしていないと妙に落ち着かない気分になるのは偽少女の性分だろう、か。) [Fri 6 Apr 2007 20:05:34]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『病室、ベッドの上で身を起こしながら片手で本を捲る』 [Fri 6 Apr 2007 20:00:18]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 退院の支度をしよう。 薔薇も、勿論持って帰る )』 [Wed 4 Apr 2007 05:58:32]
セレニア > ( 退院したら… 先日した話の続きを聞きに、シスタージャスティスを訪ねよう。 カムラ様の話と、フェン・メイフォンの話と… 不可解と感じる話には、何故か一蹴できない心をざわつかせるものがあるけれど… 何より優先されるのは、パプテスの意向。 …そして右手と左肩の訓練をして、早く、マリア様の下で務めを――― )   ( 自分の取り逃した灰色の女吸血鬼を追っていたバックアップ担当のハンターが消息を断ったと知るのは、ギルドに自らの足で退院の報告へ行った時。 一度対象と目されるヴァンパイアを感知しているクルースニックは、本調子でない身体を押して、サポート付きで第一線に復帰する事になる。 ―――その感知能力が、既に別のものに変わっているとは知らず――― ) [Wed 4 Apr 2007 05:57:15]
セレニア > ( ただ、予兆はある。 治療は完了し、明日は退院。 まだ左肩はうまく上がらないものの、あとは自己訓練で元に戻るということで、ここ数日はそのやり方も教えてもらっていたが――― 本人も感じているように、どうも 『体力がついている』 らしかった。 通常、入院すれば体力は落ちる。 治療のために固定されていた左腕などは尚更だろう。 ナイショで動かしていたな? と医者は訝るけれど、うなされて暴れた以外にそんな覚えは無い。 錯乱して全身に掻き傷を作って以来だから、それが良く働いたのかと思わなくもないが… 一晩暴れただけで体力がつくというのもおかしな話だ )   ( 喜ばしい事ではあるものの、単純に気味が悪い。 ―――元々訓練だけはされていた身体が、どれほど劇的に動けるようになっているか… そして、ヴァンパイアを前にした時の身体能力の向上が無くなっていること… 具体的には認識していないものの、それらの変化を感じとっているようだった ) [Wed 4 Apr 2007 05:33:58]
セレニア > ( ―――あるとすれば、それは務めを果たせていない事だろう。 ステアを逃し、灰色の女吸血鬼を逃し、マリア様に託された灰の正体は掴めず、その為に錯乱した事でかえって煩わせてしまったかもしれない。 …彼女の言葉を思い出す。 単独行動と言うか独断先行を諌められ、ヴァンパイアを滅ぼすという目的ばかりに目を奪われて焦り過ぎぬようにと… クルースニックの覚醒状態と同時、力とともに沸きあがってくる高揚感は如何ともし難いものがあるけれど、肝に銘じておこう。 ―――それを実現するためには、努力よりも祈るしかないという気がしないではないが… 実は攻撃衝動については、ハンターとしての弱体化と引き換えに半ば解決されているのかもしれないという事実を、まだ知らない ) [Wed 4 Apr 2007 05:20:45]
セレニア > ( 夢の内容は、やはり覚えていない。 冷たい感触、浮遊感の中で動かない身体… 『突如襲われた』 というのではない、予期していた、あるいは恐れていた事態に見舞われるような恐怖… 哀しみと、やはり不条理を嘆くのとは異質の 『疑問』 … ―――普段凪いだような心は眠りの中でだけ、ヴァンパイアを前にした時のような、それとはまた違う激情に翻弄される )   ( 今日も )   ( ―――ここは暖かい病室。 闇を恐れる自分を気遣って天井に吊るされたランプはしっかりと室内を照らし、寝る前に焚いた薔薇の香りもまだ漂っている。 …恐れることは無いのだと、それでも震える心に言い聞かせるように首を振って、緩く拘束された両手で頭を抱いた ) [Wed 4 Apr 2007 04:56:55]
セレニア > ( そんな日が続くから、時々は泥のように眠れることもあるのだけれど… うなされて叫びながら飛び起きない日にだって、悪夢は見てしまう )   ( 今日も )   ( ―――サイドテーブルに置いてあったグラス… あらかじめ水を注いでおいた、薔薇を活けているのとは別のグラスをひったくるようにして、一気に煽る。 口の端から水が零れるのもお構い無しに飲み干して… 薄紅色の髪と瞳が奇妙な個室の入院患者は、肩で荒く息をした ) [Wed 4 Apr 2007 04:42:23]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( いつも、眠りは浅い )』 [Wed 4 Apr 2007 04:37:29]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( なんとなく、報告書を作っておいた。 一応、『あの男』 に関する事でもあるし )』 [Tue 3 Apr 2007 03:12:59]
セレニア > ( 激昂に目を白黒させつつ、『吸血鬼狩りの手段を選ぶ』 というのはどういう選び方なのだろう、と考えるダメさ。 …表情を作れと言われても、その必要性が疑問だし、キョトン と笑顔を見つめるばかり… ―――悪い人ではないのだろうと思いながら、どうも、何と言うか… 苦手、なのだろうか… いや、それを言うなら彼女だってヴァンパイアハンターは苦手なのだと思うけど… ) ―――所属は… ( そんな問いは、虚しく宙に消える。 スラム住まいと言っていたが、吸血鬼を『ブン殴りに』行くくらいだから、傭兵か何かか… )   はぁ?   ( 彼女の嗜好が自分には信じ難いものであれば、唇撫でられていながら、最後の言葉の意味もやはり分からずに――― ) [Tue 3 Apr 2007 03:11:53]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あぁ、それと――あたし、一応人類の半分に対しては平等だから」 そんな言葉残し、立ち去るか』 [Tue 3 Apr 2007 03:09:04]
フェン・メイフォン > …… 見舞いに来た。ホンモノだった。 いや、見舞いに来た奴がパチモンだった可能性もあるけどね! ホントにね!こぉ、もしソイツに知り合いが居るんだったら、一緒に風呂入ってた男共々、泥の船に乗せて沖合いまで流して欲しいね!(そんでもって、大王烏賊の餌にでもなっちまえ! 吐き出すのは、モロに激昂を露にした様な言葉。 ソレを吐き出しきり、溜息を漏らせば―― 首を左右に振り… ) ―――― まっ、どっちにしろ…あんたが…吸血鬼狩りの為に、手段選ばなくならない事を祈っておくわ。 (その言葉と共に、彼女に言われるまでも無く手を離すだろう。 そして、困惑顔を見下ろせば―― 少し、表情作った方が良いわよ? なんて指立ててケラケラと笑い――) いや、そう言う事を言いたいんじゃなくってね―― まっ、良いわ。 あたしは… 馮美紅。 それ以上でも、それ以下でもないわ(名乗る言葉は――敢えて母国の鈍りを強めた響きで。 素性を名乗らないのは、後々の事を考えて? 或いは、格好を付ける為? そんな風に言葉吐き出してから、ドアの方へと看護婦を呼ぶ声を投げて ) それじゃあ、まぁ…会うか如何か分からないけど、次会う時は…もうちょっと冗談が分かってくてくれると嬉しいわね。(ドアを開けて入ってきた看護婦の肩を借りて、其の侭出て行こうと、するだろう――) [Tue 3 Apr 2007 03:04:10]
セレニア > ―――それは… 騙りではありませんか? ( そんなの、本物はとうにどこかへ仕官でもしているのではないかって。 いや、そもそもどんな傭兵だと具体的に知っているわけでもないのだけど、そんなイメージ。 ただ、『後者はともかく』 と言うように、修道士は有効だと思う。 大聖堂の人だろうかと考えながら――― 風呂? それは、いつかは入るだろうって、忌々しげな様子に困惑するばかり ) ―――押し通す…? ヴァンパイアであるか否かは、検査で判別可能です。 より以上の隠蔽能力を有するものもあるかもしれませんが… 冤罪をきせるのは困難でしょう。 吸血鬼擁護派への対処はその限りではありませんが… ヴェイトス市では、吸血鬼擁護派も無視できない勢力なようです。 ( 今度はこちらが忌まわしげな雰囲気を漂わせる番か。 …まあ、自警団を嫌う人もあるし、騎士団を嫌う人もある… ―――彼女の言葉には納得出来ない部分も多いけれど、『手段を問わないヤツ』 に自分が含まれるような気がするのもあってか、それ以上の追求はしなかった ) ―――離してください。 ( にべも無い返事。 無表情よりはまだ温かみのある困惑顔は、『食べる』 の意味をこの期に及んで理解していないようにも見えるけれど、事に及ぶならさくっと人を呼ぶだろうし、あまり関係の無い事か。 自分の腕力、実はとある事情で随分マシになっているものの… それでも彼女の方が強ければ微妙な抵抗虚しく頬で遊ばれて――― ) ―――現在はカーンに出向していますが、私は教会のハンターです。 その心配はありません。 ( 男に騙される余地は無い、と… それでもなんとなく心配してくれているのかもしれないとは感じながら、こくん、そこは素直に頷いた。 …いや、存在そのものが人を欺いている吸血鬼の方が、絶対タチ悪いと思うのだけど… ヴァンパイアハンターが嫌いと言う割りに、自分の事は気遣う風な彼女が不思議で… ) ―――んっ… ( 撫でられる唇。 また、困惑を深くする。 離れる身体を見送るように… 看護婦さんが入って来るなら、思い出したように名乗っておこうか。 そう言えば、忘れてた ) ―――申し遅れました。 大聖堂からカーンへ出向しています。 セレニアです。 [Tue 3 Apr 2007 02:49:33]
フェン・メイフォン > さぁ、自称蔦断ちとか竜殺しって言う傭兵や、黒尽くめの修道士とか居たからね。 多少なりとも期待はしたけど―― まっ、アレね… 後者はともかく前者は駄目だわ…うん。(人が大変な時に風呂なんぞ入ってたからね。 なんて、肩竦めてケラケラと。 笑えば、視線反らして忌々しげな舌打ち一つ。 思い返したら、あの顔面一度殴り飛ばしたくなってきた―― なんて思考と共に、頬撫でる指先が震え、て ) でも吸血鬼を狩り出す為に、ちょっと偉いハンターが、「アイツは吸血鬼だ」「吸血鬼の仲間だ」って言って押し通さないとも限らない。 あたしは、そう思う訳よ―― だって、ハンターが全員、あんたみたいなイイコちゃんだって訳じゃないだろうからね。 中には、手段を問わないヤツだって居る筈よ?(もしそうじゃないなら、ギルドなんて形で存在してない… 教会が、直々にそう言うモノを作ってるわ。 と、吐き出していみるが…実際は案外適当なヘリクツ。 投げ掛け、そしてと行き一つ吐き出せば―― 払おうとする手に対して、此方も腕に軽く力込めて固定しようとし――) ……何って…あぁ、別に気にしないで。カワイイほっぺだなーって思っただけ、だから(食べちゃいたい位、と…頬の上でステップ踏む様に指動かし始めるだろう。 それから、夢の内容が聞き取れないと分かれば興味を失った様に頭振り…そして――) ふぅーん。 まっ、カワイイ顔だけど脈無しって感じかしらね… ただ、アレね―― そんなお堅い頭してたら… 悪い男に騙されるわよ? 世の中、案外吸血鬼なんて言うモノよりも男の方が性質悪いモンだしね( 『お引取り下さい』 その言葉に応える事もせずに…言葉続け―― 掴まれた腕を少し強引に動かして、彼女の唇撫でてから… それから体、離そうとするだろうか… ) [Tue 3 Apr 2007 02:28:57]
セレニア > ―――それも、素人ですね。 ( 地方村に集まっている応援… 蔓断ちや魔界戦争の功労者まで混じっていたとは知らない話。 足しにはなるまいと俯いて ) ―――? …ヴァンパイアハンターはヴァンパイアを滅ぼします。 スラムの住人であれ、異教徒であれ、ヴァンパイアの脅威に晒されている 『人』 を護ります。 ………あなたは、スラムの環境などの事を仰っていますか? それは、ヴァンパイアハンターの務めではありません。 市議会などの努めでしょう。 ( 二の次も何も、最優先されるのはヴァンパイアを滅ぼす事だ。 ヴァンパイアハンターギルド 『カーン』 はそのために存在している。 けれどそれは確かにスラムの住人の安全にも繋がるし、生活基盤のしっかりした表の住人より、ふと死んでいてもあまり関心を持たれないスラムの住人の方が危険なのもまた事実。 『スラムが温床だと思ってるでしょう?』 答えは 『はい』 勿論だ。 スラムのためだけにスラムを見回るなんて言わない。 けれどスラムのためになっていないわけもない。 …何が、問題なのだろう… 鐘の音、そんなに嫌いなのだろうか… 彼女はもしや、何らかの魔性か…? ………。 魔性が入院、するだろうか。 …とりあえず、報告はしておこう… )   ( どうも観点からして噛み合わない話に宙を仰いで、ぐるぐるぐると考え込んでしまう。 …どうにか分かってもらいたいと、この少女にしては珍しくくどくなってしまうのだけれど… 同じ言葉の繰り返しにしかならない語彙の乏しさが恨めしい。 どこかの気配も悶えてる )   っ   何をしますか。 ( 結構強く?抓る指には顔を顰めて。 いい加減離させようと手を払う ) ―――…分かりません。 ( 夢の内容については、暫し宙を仰いで首を振る ) ――――――。 ( 赤裸々な言葉には、『あなたは女性でしょう?』 とか突っ込む気も失せてしまう。 …彼女のヴァンパイアハンター観について割と思い詰めていたのもあって、馬鹿にされたような気がすると言うか… 〜微笑みながらの説明があまりにも無邪気? でこれがまた真面目に怒る気も無くさせて――― こちらは正しく融通の利かない少女は、なおも頬で遊ぼうとする手を掴んで止めようと ) ―――お話する事はもうありません。 お引取り下さい。 [Tue 3 Apr 2007 02:06:41]
フェン・メイフォン > (彼女の口から吐き出される、ハンターとしての言葉。それを耳にすれば、やがてうんざりとした様な顔を浮べて… あからさまな仕草で肩を竦めるだろう。 そして――) まっ、実を言うとね…てっきり次の日にでも地方村に集まってる人が誰か増援で来るかなーって思ってた。 まぁ、それはあんまり関係ないから置いておくとして。  ―― 何て言うかね、あたし個人的に信じられないのよ。ハンターって言うのが… 何か、結局は吸血鬼を狩る事だけしか考えてないっぽい気がしてね―― 自分らは吸血鬼が狩れれば良い、あたしらの事なんて二の次。 まっ… あんたはちょっと違うみたいだけど――― (けど、そんな風にくどい所はマイナスポイント。 と、頬つっつき続けながら、さらりと―― 周りの事を聞かれれば、あたしらにはあたしらのルールがあるの…と、再度繰り返すだろう。まぁ、本当の意味の本音なんて話せる訳が無いのだし―― そして――) 本当に、スラムに住む連中の安全の為? 単に、スラムは…吸血鬼の温床だって思ってるからじゃないの?(その突っつく指先を、頬を抓る様な形にしようとしながら… 笑って問い掛けるだろう。 抓る力は、多分ちょっと強め…か。) あぁ、今のは冗談だから間に受けないで。流石に此処で「はい」なんて言われても困るから ………まぁ、そんな事よりも――あんた、凄い勢いで魘されるって事じゃないの? こんな風にされるなんて―― 夢の中でバケモノにでもなって、誰か襲ったりしてるとか?(そんな事を彼女の頬でやりながら…吐き出すのは、何気ない言葉。 投げ掛け、抓る様な動きから頬を撫でる動きに変えるだろう――… そんな風に彼女の頬で遊ぼうとしていれば…ふっと彼女のキョトンとした顔を見れば、溜息吐き出し) 濡れ場って言うのはね、アレよ。エッチな事。裸になって、お互いの股間に手ェ突っ込んだり、キスしたり胸触ったり… (親切丁寧に説明した。 最低な事に、微笑みながら説明してしまった。 ――――― 融通が利かない、のではない… この偽少女は短絡的なのだ、色々と。) [Tue 3 Apr 2007 01:42:32]
セレニア > ( 真剣な言葉。 つっつかれながらなおも真剣というのが様にならないが。 『入院費の肩代わり』 と言われると、『通報なさらなかったのに?』 と目を瞬こう。 …いや、通報した上での被害だとしても、せいぜい見舞金以上の補償はできないと思うけど… ) ―――夢の内容は覚えていないのですが、よくうなされます。 それで… ( かなり省いた説明だけど、『凄い事に』 と言われて答えるのはその程度。 ―――『濡れ場』? ただきょとんとしてる。 それ、何ですか? そんなレベルで )   ( 現状、少女にとって融通が利かないのは極度のヴァンパイアハンター嫌いであるらしい彼女の方。 …それに比べれば、自分はまだ柔軟ではないかと… もしかしたら新鮮な感覚。 ―――『ファームにハンターを呼べなかった理由』 をただのハンター嫌いと納得してしまってはいるようだ ) [Tue 3 Apr 2007 01:25:41]
セレニア > ―――。 ( 『何か、隠している?』 …疑問が次第に形を取るような、そんな感覚。 てっきり、ただの軽率な(凄く失礼!)被害者だと思っていたけれど、それだけではないのかもしれないと目を細めて ) ………。 ( 『嫌いだ』 と言うのだから仕方無いが。 ヴァンパイアに対して最も有効な組織があると知りながら、素人が束になってどうにかしようとしたところで、悪戯に被害を拡大させたというのが今話を聞いた限りでの少女の印象だ ) …ご自身を危険に晒してまで、味方であるはずのヴァンパイアハンターを嫌うのは何故ですか? 通報を受けたとしても、お力になれず結果は変わらなかったかもしれません。 ですが、通報しないよりははるかに事態を好転させる可能性があったと、それだけは断言できます。 …今更、詮無い事ですが… ( 自分は、我慢するつもりだ。 とりあえず害悪種を滅ぼすためになら、異人とも異教徒とも手を組もう。 彼らも人間で、『それぞれ』 なのだとヴェイトス市に来て知った。 ―――それなのに、と思うと… 自分のそれよりも尚頑なな意識に、無力感と哀しみを覚えてしまう ) ―――あなたはその近隣住民を全て把握していましたか? その場所を塒に、他所で血液強奪を図っていた可能性もあります。 人を襲わず、奴隷から血を得る事も。 ―――ヴァンパイアハンターは人類の味方です。 害悪種から護るべき 『人』 に、人種や信教は関係ありません。 誤解、なさらないでください。 ( 悪魔崇拝者? …凄く見捨てたいが。 それだってヴァンパイアの餌になるよりは、助けた方が良い… 良いんじゃないかな、多分 ) ―――繰り返しますが、ヴァンパイアは人類の敵です。 どのような立場にあろうとも、共通の敵です。 …苦情については、取り合わないかもしれません。 …ですがカーンがスラムに人員を派遣するのは、スラムに住まう人類の安全を考慮しての事です。 あなたはスラムの住人のようですが… スラムの 『ルール』 で、スラムまでもがこのまま害悪種の温床となる事を望みますか? …ヴァンパイアハンターはヴァンパイアから人類を護ります。 犯罪者であっても、ヴァンパイアの餌にされて良い理由はありません。 ………何故、嫌うのですか? ( まさか彼女がヴァンパイアという事もあるまい。 擁護派か? ステアに片手足を奪われて? それもないと、思ってしまう ) [Tue 3 Apr 2007 01:16:59]
フェン・メイフォン > (きっと、この猫パンチが直撃すれば、顔は酷くひしゃげるだろう。 しかも、これでかなり衰えている方――全盛期のパンチ力なら、頚骨だってピンチになりかねない。) さぁ? (そんな偽少女が吐き出すのは、酷くいい加減なそれ。 吐き出し、暫し考え込めば――) まぁ、張り込んでれば何時かは来るだろうって思ってたからね――まさか、あんなに早く来るなんて思っても見なかったけど。 ――― 少なくとも、あたしの近所じゃ特にそんな事は無かった筈だけどね… まっ… そんなにガンガン鳴らしてたのは去年一昨年くらい前だったから今更なんだけどね。それに、今はそんなに鳴らしちゃいないみたいだけど―― その時ノイローゼになった人? あー… 忘れたわよ。あたしも半分ノイローゼ気味になってた気がするし… (第一、あたしら(スラム)にはあたしら(スラム)のルールがある。それに、スラム住民が出向いて、まともに取り合って貰えると思う? 吐き出すのは、何処かからかう様な響き。 険の宿ったその頬へと、バランス崩さない程度に身を乗り出してまで手を伸ばせば… 軽く、突っつこうと指突き出し――) あぁ、謝るなっての。 そんな言葉貰うくらいなら、ここの入院費肩代わりしてもらった方がマシなんだし―― しかし、あんたは何て言うか… 柔軟性が足りないわね。 おまけに、何か凄い事になってるし――(少し皮肉込めた言葉に対して、返された真摯な返答。それに、少しだけ呆れた様な素振り見せれば… ふっと、彼女の体見下ろして、そんな事一つ――) あたしの手足が健在なら、今頃…濡れ場突入よ(付け足す言葉は、ちょっとだけ小声 ) [Tue 3 Apr 2007 00:48:04]
セレニア > ( アングリマーラほど力が全てと言った気風であれば、無警戒な者もかえって少ないだろうと思う。 ヴェイトス市はそういった意味でも、害悪種に住み良い土地なのかもしれない。 そんな事を考えながら、ネコパンチには微かに表情を和らげた。 その腕力も知らず ) ―――『知らせ』… 確実な情報だったのですか? 予測ではなく? でしたら、尚更………。 ―――ヴァンパイアに襲われ、二度と覚めぬ眠りになる事がお望みですか? カーンは教会の鋳造した鐘を使用しています。 他テンプルの物もあるかもしれませんが、それらは共通して魔性を暴くべき物です。 害悪種から人類を守護するために、必要な処置とご理解ください。 …定点で鳴らし続けるのは特異なケースです。 おそらくその付近に高確率でヴァンパイアが潜伏中と判断されたのでしょう。 正当な苦情であれば、カーンへどうぞ。 …ですが… それで 『ノイローゼになる』 というのは、その方が害悪種である可能性も示唆しています。 ―――その方の、住所を教えてください。 潔白が証明されるまで、接触を持たない事をお勧めします。 ( ハンターを好ましく思わないような発言には、雰囲気に険が宿る。 相手がイエロティアであるというのも手伝って… ―――伸ばされる手には首を傾げて、『何ですか?』 と身を引いた。 ちょっと無理して伸ばせば、届くかもしれないが ) ―――はい。 次は、必ず滅ぼします。 ( 手足は残っている。 戦える。 皮肉るような響きに答える声はどこまでも真摯だ ) ―――務めを果たせずに、申し訳ありません。 ( ヴァンパイアを滅ぼす事が自分達の務めで、彼女はその被害者だから。 …謝りたくて言ったのだと、問われてそう自覚した… ) [Tue 3 Apr 2007 00:29:58]
フェン・メイフォン > ふーん、そうなんだ… 別件、ねぇ。それはそれでムカっぱらが立つモンだけど…(と、吐き出せば…片方だけ残った手で軽くネコパンチみたいな素振り一つ。すれば… ふっと吐息吐き出しながら首を揺ら揺らと振って――…) んー?何か、知らせが来てたとか…そんな感じだった気がするけど詳しい事は忘れたわね。 まっ…日時までは知らないかったから、確か連日張り込んでみる気だった…――かしらね、あの時は。 それに、毎晩道端でガンガンと鐘鳴らして人様の安眠妨害する様な輩は好きじゃないのよね―― (アレで、近所の人ノイローゼになったし… と、冗談か事実か分からない様な言葉一つ含めながら、肩竦める。 そして… 少し引きずる様に椅子をベッドの方へと近づければ―― 反らした顔へとゆっくりと手を伸ばし  ) じゃあ、実際はどうだか分からないって訳か。 まぁ、取り逃がしたにしたって… 手足が全部残ってるだけマシじゃない―― あたしなんて、アイツのお陰でコレよ?(その仄かに険が差した表情へと投げられるのは… 少しだけ、皮肉る様な響き。 そして、頬を撫でようとする手を止める事無く… 何で、自分が取り逃がした事を言うのかしら? と、問いかけてみる、だろうか ) [Tue 3 Apr 2007 00:08:20]
セレニア > ―――そうでしたか。 …地方村で起きていた別件の血液強奪・その他の殺人を全てステアの犯行とするのは早計なようです。 ( それで少しでも気が楽になるなんて、手足を失った今となってはありえない話だとしても。 ギルド内での認識を伝える。 ただ、慰めにも似たそんな意識を持つ一方で、どうしても口にしてしまう事もあった ) ―――何故、エルザファームにステアが現れると? …ヴァンパイアを滅ぼすのに、通常の武器・戦闘技能はあまり有効ではありません。 そう予感する要素があったのであれば、先ずカーンへ通報すべきでした。 ( クスクス笑いには、顔を逸らして俯いたまま。 男の行動については、知らないのだとしか伝わって来ない返答。 伝えようとした本人がこの調子で、あの男は本当に何を伝えようとしたのか… あるいはこの少女がしらばっくれているのか… 結局肝心の疑問は解消されず、予想していた事ではあるけれど消化不良な気分。 それこそ、それ以上気にしていても仕方のない事なのだが ) ―――はい。 その男の傍を離れ、ステアが単独でヴェイトス市に戻っているのかもしれないとも思います。 ですが想像の域を出ません。 私は暫くカーンへ戻っていませんが… 最後に確認した時点では、ステアの目撃情報はありませんでした。 …その男がアングリマーラへ逃がしたと目されています。 …私が、取り逃がしました。 ( 目の前で、むざむざと。 問いに必要のない事まで答える一瞬には、無表情に仄かな険が差す。 膝に置いたベルトで緩く拘束されている手が、寝間着を強く握った ) [Mon 2 Apr 2007 23:57:40]
フェン・メイフォン > あぁ、一度お世話になった地方村であんな事されりゃ、あたしとしちゃ黙って見ている訳にも行かなかったって感じかしらね。 (その問には、敢えてそう答えて… 結果このザマ、と肩を竦めるだろう。 そして、視線を反らす姿に―― ああ、そう言う仕草もかわいいわよ なんて、続ければ小さくクスクスと笑ってみせて――) ……… そうよねぇ。 そもそも、信じられる筈も無いのに嘘吐くなんて、あんまりメリットが無い気がするし―― 死んだなら死んだで、そのえぇっと宝玉だっけ?それを証拠に置いて行かないのもおかしいし―― 何がしたいのか分からない。 と言うかね―― そんなの、ステアはバッチリ生きてますよーって言ってる様なモンだとあたしは思うわね。 あんたは、何か思い当たらないワケ?そんな嘘を吐かなくちゃならない理由とか――例えば、またヴェイトスでステアが目撃されたとかさ… ってか、そう言えばステアって、ヴェイトスから逃げたんだっけ(最近、あんまりあいつらの間で話題にしないから忘れてたわ… 肩竦め、首振って答えれば溜息一つと共に、今度は此方から問を投げるだろう。  尚、男に関して聞かないのは正解である。 聞けば、多分かなり気が滅入る事になる) [Mon 2 Apr 2007 23:32:50]
セレニア > ステアという吸血鬼がファームを訪れる事は、事前に察知されていたのですね。 あなたとステアには、それ以前から関わりが? ( 『ブン殴ろうと』 その言い方が、ただ戦士として?警戒の任に就いていたと言うよりも私怨に聞こえて、首を傾げる。 エルザファーム事件については、本当にその名前を知っているだけなのだ。 資料に目を通せば分かる事だけれど、それにはギルドへ戻らねばならず、この場で感じた疑問がつい口をついて。 …撫でられる欠損した四肢に、そっと目を逸らす… もしかしたら、『笑った方がカワイイ』 などと言われたせいかもしれないけれど、だからと言ってはにかんだ笑みの一つも浮かばない ) ―――はい。 そう考えるのが自然です。 …ですから、そのような見え透いたかく乱を行うために、わざわざ一度は逃れたヴェイトス市まで戻るというのは不可解です。 ( 『男』 という要素のどこに信じられないものがあるのかは分からない。 ただ、付け加えられた事に何も聞かないのは、この少女としては奇跡的に踏んではならない地雷に気付いたのかもしれない ) [Mon 2 Apr 2007 23:26:04]
フェン・メイフォン > ステアって言う吸血鬼ブン殴ろうと、あの場に居て―― それで、このザマ。これで十分かしら? 一応、これでも周りから見ればヤクザな職業なもんでね――(と、口に出せば…片手を、失くした腕と足を撫でる様に動かして、首傾げてみせれば―― もっと、笑った方がカワイイわよ、なんて軽口一つ吐き出して、口元の笑み深めたりするだろう。 で――) (再び、彼女が口にした言葉。 それに暫し思い返す様な素振りを数秒だけ浮かべ――――) いや、全然。 そもそも、ハタから見りゃスラムのチンピラにだって見える様なあたしに、そんな事を言う必要があるのか、あたしの方が聞きたいわね。 まっ…大方、ステアを追ってそうな奴に 「ステアは死にましたー」 なんてデマぶちまけて、諦めろーなんて言う積りなんじゃないの? 良く分からないけど(吐き出す言葉は、勝手な想像に『ステアはこの手で顔面殴り倒してやらないと気が済まない』と言う思いが加わった代物。投げて、軽く肩を竦めれば―― そもそも、そいつが逃げるの手伝ったんでしょ?信じる必要性は皆無ね。男だし と、付け加えるだろう) [Mon 2 Apr 2007 23:12:49]
セレニア > …失礼ですが、具体的にはどのような関わりが? ( この問いは、ある意味ではこの少女がエルザファーム事件について多くを知らないということ。 …カムラ様かマリア様に同席をお願いできれば良かったかと今更ながら思うものの… 聴取が必要ならとうに彼女を訪ねているとも思える。 ハンターとしての職業意識半分。 事務手続き半分。 自分の担当はバックアップでなくオフェンスなら、対するこちらはさして身構えていない。 もっとも、年不相応の無表情は相手の警戒心を煽るのに十分かもしれないけれど )   ( 返事には問いを返しつつ、分からないようなら暫く間を空けて )   …先日、ステアの逃亡を幇助した男が私の病室を訪れました。 エルザファーム事件の関係者に、ステアの消滅を伝えようとしたそうです。 偶然私を見かけ、私に伝える事にしたと…。 詳細を伝えます。 男はステアの所持していた魔杖の宝石を回収したそうです。 灰は勿論、衣服も未確認という事でした。 ですが男は、ステアが何者かと争い、滅びたと信じているそうです。 ―――これが事実かどうかは分かりませんが、ステアが消滅したと信じる根拠は何もありません。 男がこれをあなたに伝えようとした理由は、分かりますか? [Mon 2 Apr 2007 23:04:55]
ノック > ―――――― (相手が此方を見遣るなら、此方は視線向け続けながら… 口元に笑みなんて浮べてみせるだろう。 何せ、聞いた話しでは、この少女はVHで、自分にとっては少し警戒すべき相手。それに…元々、近所迷惑の被害を受けた事もあって余り好きじゃない。 だからか、舐められて溜まるか…なんて、妙な気合を腹の下へと溜めながら視線返し―― そして、看護婦の手で椅子へと座らせられれば…) 関係者って言う程深い関係でも無いかもしれないけど、ね… 一応、あの場には居たわ。 あぁ、それとだけど―― 看護婦さんは、表のドアの前に控えて貰う事になるけど良いわよね。 一応、こんな体だからね――(一人じゃ、自分の病室まで帰れもしない。 投げて、看護婦に部屋の外に出て貰う様に頼むだろう―― 誰か着たら、ノックで合図を送る様にと、頼みつつ。   )  は?(その後で、看護婦が部屋から出てから投げられた言葉には… 思わず、怪訝そうな表情一つ。 まるで 「一体何を言ってるの?」 と、窺う様な表情で視線投げ掛けてやれば… その顔を、左右に軽く振り―― 続きを促す様に、じっと見詰めるだろう) [Mon 2 Apr 2007 22:50:26]
セレニア > (*『それが難しいのは、そのまま話し始めよう』 → 『それが難しいのなら、そのまま話し始めよう』 すみません ) [Mon 2 Apr 2007 22:39:11]
セレニア > ………。 ( 知らない顔だけれど、主に聴取、ごく稀にお見舞いで初対面の人が訪れる事も珍しくは無い。 要件を切り出すのを待って、表情の欠しい顔が じっ と向けられる。 …否、どう見ても自分より重傷の入院患者であれば、訪れるのは珍しいか… ) ―――こんばんは。 エルザファーム事件の、関係者の方ですか? …はい。 お訪ねしたい事もありますが。 お伝えしたい事が。 ご足労いただいて、申し訳ありません。 ( こんな状態では、例え彼女が満足に動けない身体であったとしてもこちらから出向くのは難しかったかもしれない。 であれば、呼びつけたようなものだと 『悪いわね』 に首を振る。 椅子なりベッドサイドに腰掛ければ、看護婦が同席する必要は無いだろうか? それなら看護婦が退室してから。 それが難しいのは、そのまま話し始めよう ) ―――エルザファーム事件の関係者から、おそらくあなた宛のメッセージを預かっています。 『ステアは死んだ』 と… 私にこれを伝えた人物に、心当たりはありますか? [Mon 2 Apr 2007 22:36:02]
ノック > (少し間の空いた返事。 ソレを確認すれば、ドアの向こうで二言三言程度の会話の後に開かれるドア。 其処に立つのは…看護婦と――) はぁい。あたしに何か尋ねる事があるって話だけど、何かしら?(―― 片足に訓練用の義足を装着したイエロティアの少女。 看護婦に支えられながら、片方だけの手をひらりと振って見せれば… 悪いわね、押しかけちゃってと…何処か見定める様な視線と共に言葉投げ掛け… 看護婦共々、病室の中へと入っていくだろう。) [Mon 2 Apr 2007 22:24:15]
セレニア > ( 静まり返った個室にノックの音。 上体を起こし膝の上で広げていた聖歌集を閉じて、そちらへ顔を向ける ) ―――はい。 ( 返事までに不必要なタイムラグがあるのは、この少女の部屋に入るのにノックは必要無かったから。 ここでは違うのだと思っても、違和感は残ってしまう。 続いて看護婦の声… 『どうぞ』 と答えて歌集をサイドテーブルに置いた。 そこで活動範囲ギリギリになるベルトの金具が、カチャリと音を )   ( 部屋に入れば、病院で借りた消毒用の香炉から薔薇の香りが漂っている ) [Mon 2 Apr 2007 22:20:27]
ノック > (そのノックの音に続いて、もう一度鳴り響くのは… 今度はしっかりしたノック。 その後で「セレニアさん、面会ですけど」 なんて看護婦らしき女性の声がドアから響き―― そして、沈黙。 ドアの向こうでは、恐らく看護婦と面会相手が病室の中の彼女の返事を待ち続けているだろう、か。) [Mon 2 Apr 2007 22:16:21]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『その病室に響く、少しぎこちないノックの音』 [Mon 2 Apr 2007 22:12:40]
セレニア > ( 『ついでだから』 とそう言って、治療を担当している白魔術師は顔の引っ掻き傷にも術をかけてくれた。 放っておいてもいずれは消えたであろう傷は、もう僅かに新しい肌の色でそれと分かる程度。 自身の見た目がどうであれ、戒律に背いたり他者への失礼に当たらなければ気にしない少女にも、優しさや気遣いは多少なりと分かる。 それが殆ど表に出ない無表情のまま… 緩いベルトでベッドの縁と繋がっている手を顔まで上げて、そっと撫でた。 …マリア様… 不死者の根城となった砦で戦い、魔界の尖兵から市を護った上司の顔は元のようには治らないのかもしれない。 …『顔だけは』 という気遣いが意味するものを考えると、それが少し切ない… )   ( 退院を明日か明後日にも控えた、だからと言って別にいつもと変わらない夜。 寝間着でベッドに拘束されている薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女の様子は今日も比較的安定していて、面会があればそのまま通されるだろう ) [Mon 2 Apr 2007 22:11:01]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 退院間近 )』 [Mon 2 Apr 2007 21:59:02]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 一抹の不安は、抱えたまま )』 [Sat 31 Mar 2007 05:00:57]
セレニア > ( 灰に、ヴァンパイアに、この身体に… 確認したい事が、山積みだ。 …とは言え行動に制限も加わって、今は療養に専念する他無いのだが… ) [Sat 31 Mar 2007 05:00:25]
セレニア > ( そうして数日を過ごせば、身の内に確かに感じた漠然としたヴァンパイアの気配は薄れてしまうようで、思い出し難くなった。 それどころか、それ以外の、記憶したはずのヴァンパイアの気配も薄れて行くようで、気のせいだと思いながらも不可解なものは感じている )   ( そして、やけに長引くクルースニックの覚醒後の痛みは次第に軽くなり、鈍っているはずの身体まで随分と軽くなっているような気がしている。 暫く自由に動かせなかったのだからそこからくる反動だと思いながら、どうも違う様子には首を傾げるばかり。 …勿論、ヴァンパイアの存在は確認していない… ) [Sat 31 Mar 2007 04:55:35]
セレニア > ( またあんな状態になるのなら、感じようとするべきではないのかもしれないが… 避けていては、本当のところは分からない。 また失態を犯すかもしれない事に挑めない状態はどこかでほっとして… けれど、単純に悔しい。 …失望させたのではないかと、そんな想いばかりが募るのは、辛いものだ… )   ( 自分の身体を裂かんばかりの勢いで掻き毟ったのは、灰が付着していた為だ。 そうに決まってる。 自分の中に何かを感じたのは、錯覚だ。 …そう言い聞かせながら、この場で試せる限りのヴァンパイア検査を自身に試したが、全て陰性だったし… 脈拍も呼吸もある、血が欲しくもなっていない… )  [Sat 31 Mar 2007 04:48:26]
セレニア > ( 手足はまだベッドの縁へ繋がっているけれど、繋ぐ革のベルトに余裕を持たせてくれて、身を起こすくらいは自分で出来る状態。 …もとより指導者に対しては従順なばかりの少女は、そんな常態を苦にした様子も無く… まだ遊びたい盛りにも見える幼さが残る容貌を冷たく凍らせて、日がな一日聖歌集や聖書に目を落とし、暇さえあればサイドテーブルの白薔薇を見つめていた )   ( マリア様が見舞いに来てくれた時に、起きられなかったのが悔やまれる。 …病院に手間をかけさせてしまうのは、マリア様を煩わせるようで… お見舞いの品が見限られてはいないと思わせてくれるけれど、失態続きのこの身が憎い。 …確認したい事もある… 『もう一度灰を』 と求めたら、あの小瓶はマリア様が持ち帰ったということだった ) [Sat 31 Mar 2007 04:42:15]
セレニア > ( 萎れてしまった薔薇が元気になったのかと思うけど、そんなわけもなく。 よく世話をしてくれる看護婦が、マリア様のお見舞いだと教えてくれる。 …それに、エッセンシャルオイル。 使ってしまうのが惜しくて、最初は少しごねたけれど… 入院中に使うようにと言われていますと言われれば、そう強く拒めるものでもない。 複雑そうな表情は、消毒用の香炉にそれが垂らされれば次第に落ち着いて。 魔術や薬に頼らずとも眠れるようになったし… うなされるのは相変わらずとしても、自傷行為に走る事は、あの夜以来無い… 状態は落ち着いて見え、拘束も緩いものになっている ) [Sat 31 Mar 2007 04:34:17]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 目覚めたら、染み一つ無い白薔薇があった )』 [Sat 31 Mar 2007 04:19:18]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『( 萎れた白薔薇を差し替え、しばし寝顔を眺め―― )』 [Wed 28 Mar 2007 13:06:08]
アレックス > ―― 見舞っても?( 「是非。」 手にした白薔薇を指し、医師は言う。 やはり【マスター】に強い精神的な依存をする傾向がある。 「吸血鬼狩りの道具」を扱い易いようにする為の洗脳の結果だろう。 ) ああ、これを。 じき退院という事ですが、それまで使用して下さい。( と、医師へと紙袋を渡す。 中身は薔薇のエッセンシャルオイル。 吸血鬼避けと名高い薔薇だが、リラックス系のアロマ効果もある。 少しは落ち着けばよいが―― そうして医師と別れ、鍵の付いた部屋へ。 部屋に入れば、拘束されて横たわる薄紅色の髪の娘。 薬か、白魔法で眠らされているのだろう 規則的な寝息に薄い胸が上下しているのが見て取れる。 ) [Wed 28 Mar 2007 13:03:03]
アレックス > ( 吸血鬼狩りへの過度の執着、任務を果たせなかった事への罪悪感、ヴェイトス市の吸血鬼に対するスタンスへのギャップでの価値観の揺らぎ―― そこに灰。 あの娘の事だ 期待の応えようと無理を押したに違いない。 少々疑問な点は残るが、自称クルースニックの運用はまだ試験段階。問題点は早い内に出る方が良い。 ) それで、今は何処に――? 重症患者病棟で拘束中・・・ いえ、適切な処置です。 状態は? ( 事務的に聞き取っていく状態。 自傷行為による引っ掻き傷はあるものの重症には至らず、入院の原因になった肩の傷も癒え、リハビリは必要だが退院は可能。 自殺未遂以後、恐慌状態に陥る事は無いようだが情緒不安定は変わらず、といった所か。 )・・・ 判りました。ご迷惑をおかけいたします。 [Wed 28 Mar 2007 12:59:34]
アレックス > 一昨日の未明に恐慌状態に陥り自傷行為の後、飛び降りによる自殺未遂。 薬物反応は無く、ベッドには灰のような物が散っていた、と―― ( 入院中の部下の”自殺未遂”に病院を訪れた直接の上司である包帯顔の女は担当医師の説明を受け、復唱した。 「ヒトの姿形をし、ヒトの言葉を話し、ヒトのように振舞うバケモノ」を始末する仕事、罪悪感に苛まれ精神を病む者も居るが―― 13課によって洗脳を施された自称クルースニックの精神は不安定に思え、また、今回の入院でも軽度の錯乱や情緒不安定な部分が見られ、精神的な不安定さを露呈させた。) [Wed 28 Mar 2007 12:48:18]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 錯乱 』 [Wed 28 Mar 2007 12:48:01]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 縋るように、いつまでも、いつまでも、見つめてる… )』 [Tue 27 Mar 2007 04:55:25]
セレニア > ( これらはどれも、本人がそれと知らない話。 ―――昨夜の事を思い出し… 徐々に混乱する意識で、まじまじと身体を見下ろした。 ……今は、ここに何も感じない…… 昨夜感じたそれは、やはり身体に降りかかっていた灰から感じたのではないか… きっとそうだと言い聞かせて、何度も、何度も、不安を掃うように頭を振った ) ―――っは… ッ はぁ… っ ( 怖い。 …涙で、ランプの灯りが滲む… 怖い。 …灰はどうなっただろう、大分零してしまったけど… 怖い。 …マリア様のくれた薔薇は――― )   っは… は…   ( 枯れかけた白薔薇は、昨日までとはまた違うこの部屋に運んでくれたらしい。 すっかり元気をなくして、茶色とのまだらになって、それでもサイドテーブルに置かれていた ) [Tue 27 Mar 2007 04:54:37]
セレニア > ( 敬愛する上司に 『何か感じられないか試して欲しい』 と渡された、ヴァンパイヤのものと目される灰を前にして… 極限まで高めた感覚は、『灰』 に関しては何も捉えられなかったけれど、代わりにその身に宿す 『ヴィエドゴニャ』 の因子… 死後ヴァンパイヤ化する因子を捉えてしまい、暴走。 生体の防衛本能とも言える部分で、ヴァンパイヤ感知に機能する身体の働きを停止させていた ) [Tue 27 Mar 2007 04:32:22]
セレニア > ( 昨夜、ヴァンパイヤとの戦闘で負傷し入院していたハンターの少女は、突然の錯乱状態に陥った。 意味の分からない事を叫び続け、手近に有用な道具が無かったのは幸いしたが自傷行為に走り、『常人離れした力で』全身を裂こうとするように引っ掻いて、二階の窓から飛び降りようとしたところをようやく取り押さえられている。 …元々夜毎の悪夢にうなされる、少し難しい少女ではあったものの、これは異常。 薬物検査は陰性で、もしかしたらこの精神状態を改善する為に入院する必要があるのかもしれないが… 病院は大聖堂とギルドにありのままを報せ、傷の治療がほぼ完了しているという事で、近々引き取られる事になっている… ) [Tue 27 Mar 2007 04:20:41]
セレニア > ( 次第に明瞭になる意識で、自分の状態を検めようとする――― ) ………。 ( 手を上げようとしたら、カチャン と金属音がして途中で何かに止められた。 頭を起こす。 左右の手首が革のベルトでベッドの縁に固定されている ) ………。 ( 両足首も同じく。 …そして、寝間着から覗く肌には無数の引っ掻き傷があった… )   ( 全身の痛みでよく分からないが… 寝間着の下も、あちこち似たような状態である事は想像に難くない… ) [Tue 27 Mar 2007 04:09:03]
セレニア > ( 目覚めた時、最初に感じたのは痛みだった。 全身を激しい筋肉痛に襲われるような、神経が焼き切れたような感覚――― クルースニックの覚醒常態に入り、身体能力を飛躍的に向上させた後は、決まってこの痛みに苛まれる。 …が、それは本来すぐに治まるもので… 眠った後もまだそれが続いているというのは珍しい ) ―――。 ( 暗闇を恐れる自分に気を利かせてくれたのだろう。 …見上げる白い天井には、高い位置にランプが吊るされていた… )   ( あれ、ランプを置いておいたのはサイドテーブルではなかったか ) [Tue 27 Mar 2007 03:54:41]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 能力設定変更。 暴走する感覚に耐え切れず神経が遮断されるような、そんな。 )』 [Tue 27 Mar 2007 03:47:13]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『(   絶叫   )』 [Mon 26 Mar 2007 03:55:30]
セレニア > ( 手の中で、灰を擦る。 何も感じない。   次第に鮮明になる感覚は、もはやただ一つの出所を容易に想像させていて… そんな中、ぼんやりと自分の能力について考えていた…   )   ( この身体はヴァンパイアを感知するように出来ている。 その通りだが。   どうして?   )   (   思い返していた、今までに遭遇したヴァンパイアの気配など意識に無く…   けれど、そのどれにも共通しているヴァンパイアの因子とも呼べる根本的な部分が、どういった気配か――― 共通点を、抽出出来るようになっていた。   だって   )   ―――。   (   その雛形は、この身体の中に。   恐怖と混乱と、攻撃衝動が湧き上がる。   滅ぼさなければ。   この身の内にいるヴァンパイアを   ) [Mon 26 Mar 2007 03:54:57]
セレニア > ( 『目で光りを捉えるように』 『耳で音を捉えるように』 『この身に備わったヴァンパイアを捉える感覚が、何かを捉えていると告げている』 ―――ただそれを特定出来ない。 この身体は一度捉えたヴァンパイアの気配を忘れられないが… そのどれとも違い、常に変わり続けているような感覚。 ヴァンパイアに近い何かを捉えているのだとは分かるけれど、どこから発せられているのか分からず、かと言って目の前にある灰から発せられているものとも思えない )   (   それが次第に、鮮明になっていく   )   ( 灰の小瓶を引っくり返した。 …何も分からない… ―――今働いている感覚は、『コレ』 を相手にしていない――― ) [Mon 26 Mar 2007 03:49:06]
セレニア > ( これでは、灰に対して何かを感じているとは言えない )   ―――なに…   ( これが夜毎の悪夢でないのを確認するように、油汗の浮いた顔に手を当てた。 …現実だ、起きている…。 ただ… 悪夢の中から湧き上がってくるように、ひたひたと近付く気配――― 否、吸血鬼の存在に対してそうであるように、否応無く働く感覚が収束されていくのが、恐怖心を煽る ) [Mon 26 Mar 2007 03:43:31]
セレニア > (      これじゃない      )   ―――え。   ( 位置も特定出来ない、ただおぼろげに 『何かある』 とだけ告げる感覚は… 小瓶を手にしても、その中から何かを特定する事は無かった…。 灰は灰。 部屋の中に舞った分や、『灰になっている』 という状態がそう感じさせるのかもしれないけれど… 何かが、おかしい――― ) [Mon 26 Mar 2007 03:39:31]
セレニア > ( 何処だ…―――   何処だ…―――   ヴァンパイア…―――   …今までに感じた事のヴァンパイアの気配を、一つ一つ思い返す…。   そう、こうしていたら、あの 『何か』 を感じた。   …先日の男の話もある… もしかしたら、これはステアの灰だろうか?   灰を握る右手。   ステアに負わされた火傷が疼き、きつくきつく力を籠めた   )   ―――。   (   思考が薄れ、純粋な感覚だけに意識が白く染め上げられる。   やがて、その中に ぽつん と波紋が広がるような―――   ミツケタ   )   いた―――!   ( 蘇る感覚に、薄明かりの中目を開く。 …『誰』 と言えない、けれど確かに感じるものが、そこにはあった。 ヴァンパイアの気配を感じ取るのとは、厳密に言えば違う。 身体はクルースニックとしての覚醒状態にはならないけれど… 本来は思い描けもしない 『知らないはずのヴァンパイアの気配』 を抽出出来るような――― )   ―――。   ( それが何を意味するのかは、まだ良く分からない。 それでも、ヴァンパイアを追う為の感覚である事に疑いは無く、歓喜に引き攣った表情で改めて灰の小瓶を手に取った―――      あれ      ) [Mon 26 Mar 2007 03:32:17]
セレニア > ( マリア様に小瓶を渡されて以来、意識するようになってしまったが… 『灰は灰に、塵は塵に』 と言うように、ヴァンパイアのものであっても、灰は灰だと思っていた。 密接して止めを刺せば当然浴びるものだったし、ヴァンパイアの灰に触れてヴァンパイア化するとも聞いた事が無い。 …そんな風に言い聞かせて… 直に灰を握って、もう一度… 部屋の中にもそれが舞っているであろう状態で、再度感知を試みる――― )   ―――。   ( 目を閉じる前、ちらりと視線を移したサイドボードでは… 白薔薇が枯れようとしていた )   ( 何か感じられる見込みがあるのだと確信して、灰にのみ集中していた感覚を、広範囲に巡らせる。 対象を特定せずに… ただ、先日感じた 『漠然とした何か』 を思い出そうとしながら、目を閉じた )   ( ―――何処だ。 ……手応えはある。 ああ、そうだったと思い出すような感触。 初めて何かを感じた時も、感覚を向ける対象は広域に広がっていたのではないか…… ) [Mon 26 Mar 2007 02:45:42]
セレニア > ( それを一度は感じたはずなのに、今は感じられない、ヴァンパイアのものと目される灰を浴びた髪や、それが少量でも舞い散った部屋はおぞましいと思うけれど… 今は、そんな事を気にしていられず。 集中を解いて多少は平静を取り戻した頭を、緩く振る ) ………。 ( 燭台の細い灯りではよく分からないけれど… シーツの上は少し粉っぽい。 瓶の中身も減っていて… 浴びてしまっただろうかと頭、肩をそっと撫ぜた…。 その手に灰がついていて、よく分からない )   ( 湯をもらいたい… この際水でも良い… お願いすれば、シーツは代えてもらえるだろうか… 冷静な部分と、どこか錯乱するような意識がない交ぜになって… また首を振った )   ―――。   ( 僅かに躊躇ってから… 小瓶の中に指先を。 一つまみ灰を取って、掌に乗せる ) [Mon 26 Mar 2007 02:31:43]
セレニア > ―――て…   どぅ…ッ   して…   …ぅして…っ   ――――――どうしてよッ!! ( ストレスに耐え兼ね、普段は無表情な顔を苛立ちに歪めて、小瓶を振り上げる――― 蓋を開けていた口から細かな灰が少量零れ頭にかかって ―――小瓶を壁に叩き付けるのは、踏み止まった )   ―――ッは…   はぁ…   ( 震える細腕を、ぽふん とベッドに落とす。 また少し、灰が散る。 …虚脱感から、蹲るように上体を倒し身体を丸めて… その内に、灰の小瓶を抱いた )   ( もう、少しくらいうなされて暴れても大丈夫だからか… それともたまたまか… 看護士達に、今の叫びを聞きつけられた様子は無い。 …虫の音も無い静まり返った病室に、荒い息遣いだけがうるさく耳に響いた… ) [Mon 26 Mar 2007 01:52:52]
セレニア > ( ベッドの上に膝を折って座り込んだ寝間着の少女は、どこか祈るような雰囲気で両手を額に押し当てている。 指と指を絡めるようにした間から覗くのは灰の入った小瓶… あの男が現れる直前まで感じていた 『何か』 は見失ったきり、一日かけても捉えられてはいなかった ) ―――ッ… っふ… ( 一度は確かに感じた違和感が、今は遠い。 …ヴァンパイアのもののような、それが経験した事もないほどおぼろげな感覚… 一度感知したものを忘れない身体にあって、それを思い出せない事からして奇妙だが、かと言ってあれが勘違いだったと思い直す事も出来ない ) ―――ッぁア… っはァ…! ( 上司の期待に答えたいというのも確かにあるが、一度捕らえたものを見失うなどアイデンティティーの危機。 …寝食を忘れて、ありったけの集中力で全身系を働かせるが… 夜も更け日付が変わり、限界は近かった ) [Mon 26 Mar 2007 01:41:28]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 燭台の炎が揺れる個室。 眼を閉ざした闇の中 )』 [Mon 26 Mar 2007 01:28:14]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( もう遅い。 灰の事は、また明日 )』 [Sun 25 Mar 2007 02:01:02]
セレニア > ( ある者は知らないと首を振り、ある者は答えない。 『ぁ』 と声を上げて何事か話そうと口を開く看護婦を、年配の看護婦が手で制した。 『ごめんなさい、患者さんの個人情報を直接関係の無い人に話してはいけない決まりになっているの』 ) ………了解しました。 その方を御存知でしたら、お伝え下さい。 私がエルザファーム事件の関係者からのメッセージを預かっていると。 …失礼します。 ( 看護婦が伝えるか、伝えたとしてその人がメッセージを聞こうとするか… 分からないが… 別に報告する必要があるわけでもない。 聞きたくないと言うのならそれも良いと、一礼して詰め所を後にする――― 別の看護婦から声がかかった。 『ねえ、それって昨日の、殺人鬼からのでしょう? 何て言っていたの?』 ) ―――公表の決定していない捜査情報を、みだりに外部の方にお話するわけにはまいりません。 失礼します。 ( まだ小さな背中が、暗い廊下を去って行く ) [Sun 25 Mar 2007 01:55:40]
セレニア > ( 何故だか、初めて会った時の… 墓標を掃除していた彼の背中を思い出した。   …小瓶をサイドテーブルに置いて、代わりにお見舞いに貰った林檎を一つ手に取り、部屋を出た。 受付よりも近い看護士の詰め所に顔を出して、丁度噂していたらしい昨夜の事情を簡単に説明。 エルザファーム事件の関係者の病室を知らないか、訪ねる――― ) [Sun 25 Mar 2007 01:08:34]
セレニア > ( ステアが滅んでいるわけが無い。 あの男もまた人類の敵だ。 ―――それだけを気に留めて、考えるのを止める。 手掛かりが、あまりにも少な過ぎるから。 …すぐに人を呼ばず、話を聞くべきだったか… 判断力の無さを悔やむが、呼ばずに逃げられたのではすぐに呼ばなかった事を悔いただろう。 …話は、捕えてから聞き出す者が聞き出せば良いのだから… )   ( それよりも、と… マリア様から預かった小瓶を取って、ベッドに腰掛ける。 …すっかり萎れてしまった白薔薇は、まだ辛うじて枯れていない… )   ( 昨日はあの男に邪魔されたが… その直前、確かに何かを感じていた。 それを探ろうと、集中しようとして――― ) ………。 ( エルザファーム事件の関係者には、今回の事が伝えられたのだろうかと… 一度閉ざした目を開ける ) [Sun 25 Mar 2007 01:03:21]
セレニア > ( 真実は知らず。 あの男の目的は、こちらに何らかの障害を及ぼす事だとは考えている。 『した事を悔いてはいない』 とも言っていた… 勿論それが本心かどうかなど分からないとしても、ただ単に被害者(?)の為を思って病院を訪ねたという事も無いだろう。 ―――例えば、ステアがヴェイトス市に戻っているとしたら? …どこに居るかは分からないけれど、あの男の下を離れて独断で動いているという可能性も考えられる。 眷族に変えられていない戦闘技能を有する 『人間』 と何時までも一緒に居るというのは、ステアの行動から見ても不自然だ。 助けられた事に恩義を感じたか、単純な能力差で喰えないと判断したのかは分からないが… ステアにとってはあの人間も餌であり、ステアが喰らうのはあの男の同胞。 何かに利用できると考えたのか、助けようとしたあの男も愚かだが、それでもステアはいつかあの男が心変わりすると判断したのかもしれない ) [Sun 25 Mar 2007 00:53:49]
セレニア > ( 景色だけは、部屋によって違う。 もうじき退院だが、前の部屋よりも日当たりが悪くなってしまうのは、少し残念。 窓の下を通る一対のカンテラの灯り… 見回りに浅く礼をして、冷えてしまう前に窓を閉じる )   ( あの男はステアが死んだと言っていた… それを、ここに入院しているエルザファーム事件の関係者に伝えに来たと。 …灰も衣服も何も、ステアが滅びたとは確認していないようだけれど、杖の方は破壊されたらしい… 否、『宝石』 が無事なら機能は生きていると見るべきか? 何にせよ、確証は無く、あの男の真意すら読めない。 …かく乱しようというのかもしれないけれど… 既にアングリマーラへ逃れている以上、その必要があるとも思えず… ―――仲間割れか、と思わなくも無いがそれにしては 『死んだ』 と伝えて来るのは中途半端だ。 仮に言葉の通り… ステアを御し切れず、アングリマーラで勝手に何かと戦闘、滅ぼされたのだとしても、それをわざわざ伝えに来る事に何の意味があるだろう。 もう死んだのだから探さなくて良い、恨まなくて良い、安心して良いよ、とでも言うつもりか? …それを信ずるに足る物も持たずに…? ) [Sun 25 Mar 2007 00:39:37]
セレニア > ( 昨日声を聞いた、ステアの逃亡を助けたと思われる男の口振りからは、自分との接触は予期せぬものと感じられたけれど… ギルドの方では人間のみが現れたという事で、暗殺を懸念してくれたらしい。 大聖堂からの出向という立場は、大聖堂内部での地位に関わらずそれなりの待遇を受けるものなのか… それともこれが当然の処置か… )   ( 聴取を終えて部屋を出て行くどこかの組織の担当官を部屋の外まで送り… どこも変わらない病室へ戻る。 窓を開けたらまだ冷える夜気が流れ込んで来て、緩く一房に編んだ薄紅色の髪を小さく揺らした。 ―――騎士団の小隊長が一人あの男に殺されている。 ヴァンパイアハンターギルド、大聖堂、自警団、騎士団など… ごく短い接触では話せる事も少ないけれど、公的な面会は灰色の女吸血鬼の時よりも多い気がした ) [Sun 25 Mar 2007 00:27:05]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 病室を移された )』 [Sun 25 Mar 2007 00:13:29]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 今は、時が無かった。 …けれどいずれ語り合い、決着をつける… その時まで預けよう )』 [Fri 23 Mar 2007 19:14:51]
セレニア > ―――何を考えていますか。 ( 正直に答えるわけもないと思う。 あるいは、もっと真実を、胸の内を、知ることができる機会だったのかもしれないが… そう悠長に構えている余裕は、残念ながら無かった ) ―――では滅んだとは言い切れません。 ヴァンパイアは霧やコウモリに姿を変えます。 …あなたも、欺かれているのではありませんか…? 私はあなたの言葉を信じません。 あなたは、あなたの認識を疑うべきです。 ( 遠ざかる声に、慌てて窓の外へと顔を出す――― ) ―――悔い改めなさいッ! あなたには人の死を悼む資格も無い! ―――っち… ( 表情の乏しい顔に苛立ちの色も濃く… 闇を見回すけれど、人並み以下の感覚ではどちらへ逃げたのかすら捉えられない ) [Fri 23 Mar 2007 19:12:48]
お知らせ > 窓の外の影さんが退室されました。 『そして警備員の怒号のみが周囲を支配した…』 [Fri 23 Mar 2007 19:02:21]
窓の外の影 > 最初はそのつもりだったが…お主に伝えられればそれで良い…(警備員達の号令が聞こえてくる…。多人数に目撃されるのは避けたかったし、門を塞がれてはやっかいだった。どうやら彼女には最低限しか伝えられぬようだ。しかし・・・それでもいい・・・吸血鬼ステアが死んだ。真実はどうであれ…その言葉を第三者に伝えることが大事なのだから…)灰は見ていない。衣服の残骸もな…。故に俺の言葉を信じるかどうかはお主の自由だ。(ひらり…壁から身を躍らせた。その姿は木々の間に紛れ、闇に消えて行き…)だが、俺は自分のしたことを悔いてはいない…(そう、言い残した) [Fri 23 Mar 2007 19:00:34]
セレニア > ―――エルザファームの関係者にも、それを伝えるつもりで? ( エルザファーム事件については、自分は殆ど関与していない。 この病院に関係者がいるというのも、そういえば… と言った程度の認識で。 …それを伝える事にどんな意味があるのだろうと考えながら、口は引き止めるように言葉を紡ぐ… ―――こんな警告など想定していないだろう。 ヴェイトス市では案外珍しくもないかもしれないが、警備の到着まではまだかかりそうな雰囲気… それがじれったい ) ―――灰は? あなたの言葉を信じる根拠はありません。 ステアへの手配が解かれる事は無いでしょう。 ( アングリマーラまで逃れておいて操作のかく乱というのも妙な話。 では真実かと考えても、証拠も無く信じる事はできないし… 今は、その言葉だけを記憶するように努めよう… ) [Fri 23 Mar 2007 18:57:50]
窓の外の影 > この町に既に俺の居場所は無い。だが、お前だけには伝えねばと思うことがある。(セレニアの咄嗟の判断による怒号のなか、声は全く抑揚を見せずに続けた。)吸血鬼ステアは死んだよ…。何者かと争い、魔杖の宝石のみを残してな…(実際、現場を見たわけではないし、死体を確認したわけでもないのだが…。自分自身の判断はそうだった。ステアを監視しきれなかったことには変わり無いのだから…。) [Fri 23 Mar 2007 18:50:29]
セレニア > ―――。 ( ちゃんと閉めておくのだったと悔いていたら… かかる男の声。 …さほど鋭敏な感覚はしていないものの、作ったり変えたりを意識していなければ、相手が誰かは知れる。 ヴァンパイアを感知していない時の自分では勝負にならないであろう、戦闘技能を持つ犯罪者。 自ら挑む事はしない。 …が、それでこの少女が黙っていると思ったら大間違いだ。 人を呼ばれて逃げおおせる自信でも無ければ、声の主を特定出来る状況で声をかけたのはミス以外の何ものでもない――― ) ―――殺人犯ですッ! 警備をB棟1階23号室の裏手へッ! 繰り返します! 警備を! B棟1階23号室の裏手へ! 戦闘技能を有する殺人犯です! 戦えない者は単独で行動しないように! ( 躊躇いも無く、叫んだ。 当然窓辺から顔を出したりはしない。 …もしかしたら、壁一枚を挟んで背中合わせになっている状況… ) ―――あなたには害悪吸血鬼ステアの逃亡幇助、及び一件の殺人容疑がかけられています。 アングリマーラへ逃れたのではなかったのですか? ( 問う声は時間稼ぎか。 そんなもの、自分が聞かずとも、捉えて聞き出すべき者が聞き出せば良いと思っている。 …ただ、こうなる事は分かっていたはず… ステアを助けるような人間であれば何をするか分からないが… 今更口封じも無いだろう。 墓掃除をしていたように、関係者に詫びにでも来たのかと ) [Fri 23 Mar 2007 18:44:43]
窓の外の影 > ・・・そこで止まれ。(窓辺にセレニアがたどり着く寸前、窓の外より男の声が響いた。)……エルザファーム事件の関係者が入院しているという病院に近づいてみれば…窓に、お主の姿を見た。(窓の外の壁の縁にでも立っているのだろうか?窓から顔を覗かせでもせねば、その姿は見えず…ただ、セレニアにとっては憎悪の対象ともなるべき記憶が呼び起こされる声…) [Fri 23 Mar 2007 18:22:07]
セレニア > (   何かが―――   何だ―――   )   ――― ( きぃ ) ―――ッ!   ( その、ほんの僅かな物音に集中を乱される。 苛立った、露骨に苛立ちを露にした覚醒状態の顔を向けるのも束の間――― はっ と一つ大きく溜息をついて、ぽふりとベッド脇の壁に立てかけた枕へ背を預けた。 緊張の糸が切れた脱力感――― 人の気配を感じられるほど敏感でもなければ、最前の音も風だろうかと思うけど… 今まで鳴らなかったのだから、そうするとちゃんと締まっていないのかもしれない。 少し息を整えたら、ベッドを立って窓辺に寄る――― ) [Fri 23 Mar 2007 18:18:51]
窓の外の影 > (窓の外を見れど、人はおろか、猫一匹の姿すらない。)きぃ・・・(窓が、風に吹かれたように独りでに開いた。果たして、この病院の窓の立て付けはこれほどまでに劣悪だったか??) [Fri 23 Mar 2007 18:08:52]
セレニア > ( だめだと思う。 けれど、灰に何かを感じられればなんて考えたことも無くて… それなら、もしかしたらという希望を捨てられない… 捨てたくない――― 何度も頭を振って、両手で握り締めた小瓶を額に当てる。 ―――何でも良い、何か… 何か、感じられないか… ―――否、違う。   どこだ、ヴァンパイア   )   ( これが本当にヴァンパイアに纏わる物でないならそれも良い。 けれど、纏わる物ならば、自分には分かるはず。 分からなければならない。   …どこに潜もうと…   …何に化けようと…   必ず見つけ出して、最後の一体まで滅ぼし尽くす。   そうだ、灰も残してはならない。   そんなものの存在した痕跡は何一つ。   滅ぼしたヴァンパイアの灰が風に舞う、見慣れた光景。 達成感と共にあるそのイメージも、忌まわしいものだ。 この世界のどこかにはヴァンパイアだった灰がある。 それだけで、世界の全てが穢れて見える。   何処だ。   何処だ。   何処だ。   何処。   何処に―――――― )      (   ぽつん   と、水面に波紋が広がるような反応がある。 一瞬でも目を逸らせば見失ってしまいそうな、かつて感じた事の無い微弱な反応だけれど、これは確かに――― )   ―――ミツケタ…   ( 狂笑一歩手前のような、歓喜に歪んだ表情で目を見開いた。 …何時の間にか部屋はすっかり暗くなっていて… 息は上がり、寝間着はしっとりと汗に濡れている )   ―――ミツケタ…っ!   ( 闇の中で、両手で包んだ小瓶の中に視線を落とす。 もう、視覚になど意味は無い。 捉えて離すまいと全神経をそこに集中しているけれど――― それを確認するように )      あれ?      ( 何かが、おかしい ) [Fri 23 Mar 2007 18:06:22]
窓の外の影 > (先天性ヴァンパイアハンターの少女が入室している病室の外…がさりっと、何かが動いた [Fri 23 Mar 2007 18:06:10]
お知らせ > 窓の外の影さんが入室されました。 『ざわりっと、窓の外よりの無遠慮な気配…』 [Fri 23 Mar 2007 18:01:51]
セレニア > ( 灰に還さずにはいられない衝動。 一時でも長く狩りの時間を感じていたいと思う反面、一刻も早く灰に還す瞬間を味わいたいと思う矛盾。 その中で人並み外れて軽くなる身体に、務めの最中不謹慎だとは思いながら、昂ぶる気持ちは抑えられない。 ―――そう… 灰に還すまでなのだ。 …やはり、この身体のクルースニックとしての特性を考えても、灰の鑑定に適性は無いと思う ) ―――。 ( 諦めや、雑念に首を振り… きつく小瓶を握り締めた。 …今の自分の腕力では、握り潰す心配は無い… ) [Fri 23 Mar 2007 17:38:41]
セレニア > ( 日暮れの静寂の中、目を閉ざした闇の中、手掛かりを求めるように、今までに遭遇したヴァンパイア達の感覚を思い起こしてみる。 …一体ごとに異なるそれらのシグナルは、一度感じたら忘れようもない。 一度感じた事のある相手に接近すれば、距離が縮まったというただそれだけで、五感によらず否応無く相手の存在を感じ取る…。 それが何故かは分からないが、この身体はそういう風に出来ていて、それを活かす為の訓練を受けた。 歌は多少上手くなったかもしれないけれど、家事ですら満足にこなせない自分には唯一と言って良い得意分野… 存在意義だとかそういったものを、そこにしか見出せていなければ、その分野においては有能でありたくて… 期待に応えたくて… ) ―――。 ( 記憶の中にあるヴァンパイアの気配では、勿論身体が覚醒状態になる事はない。   …ただ…   ここ数ヶ月、ヴェイトス市でのハントに携わるようになってから遭遇したヴァンパイアの数は、異常だった。 クリスティアでの事はよく覚えていないけれど、貧民街を少し歩いただけで目下人に紛れて生活を送っている最中のヴァンパイアを発見するなど、ありえない話ではなかったか )   ( 数体取り逃がしたものの、その多くを灰に還した気配一つ一つを鮮明に思い出していたら… 一抹の高揚感も湧いてくる ) [Fri 23 Mar 2007 17:28:17]
セレニア > ( そうなるべくして一途な性格の少女は、最近暇さえあればそうしているように、いつもの通り小瓶を両手で握り締め、深く目を閉じる。 ―――ヴァンパイアと思しき人を前にした時そうするように、五感に頼らない先天的なハンターとしての感覚を働かせ、一心に何かを感じようと試みる。   いつもの通り、何一つ感覚に引っ掛かるものは無い。   いっそこれがただの灰で、マリア様が自分を試しているだけなのだとしたらどれだけ良いかと思うけど… 彼女は、そんな意味の無い事はしないだろう。 苛立ちを募らせながら、ただじっと ) [Fri 23 Mar 2007 17:12:33]
セレニア > ( ―――戻って来た病室。 観賞用なら棄てられてしまってもおかしくない状態のそれを、またグラスに活けてサイドテーブルに置いておく。 リンゴの数も順調に減って、この薔薇が枯れる頃には退院になる予定だ。 …もう動かしても大丈夫。 むしろ動かした方が良い… ギプスの取れた左肩をさすって… じっとしているのなら他に居場所もないから、のそのそとベッドに上がる )   ( 手は自然、灰の詰まった小瓶を握り締めていた。 ―――そう定められたわけでもないけれど… それが無ければ無為に時を過ごしてしまいそうな入院中に、何か成果を出せればと思う。 …まだ、何一つ掴めてはいないが… ) [Fri 23 Mar 2007 17:04:41]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 元気のなくなってしまった白薔薇を水切りして )』 [Fri 23 Mar 2007 16:51:55]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( ヴァンパイアへのプレッシャーを撒き散らす )』 [Wed 21 Mar 2007 19:02:01]
セレニア > ( 集中 ) ―――。 ( 日も暮れて薄暗くなりつつある室内で… 息を殺すように、全神経を両手で包んだ小瓶の中へと傾ける。 ヴァンパイアと目される相手にそうするように… 一心に… )   ( けれど、何も分からない。 これが人に対して向けたものだったなら、吸血鬼ではないとしているか、自分の力が及ばないのだと諦めているだろう…。 人相手なら、他に検査の仕方も知っている…。 灰は、聖水で分離させるのだったか… ―――否、そういった検査を求められているわけでもないだろう。 クルースニックとして、何か分からないか。 …それに尽きるのだと、続けられる限り気を抜かず――― ) [Wed 21 Mar 2007 18:58:46]
セレニア > ( ヴァンパイアを滅ぼし灰に還した時点で、クルースニックとしての覚醒状態は解除される。 だから、灰に対して人に紛れようとするヴァンパイアを看破するような力は働かない。 …そう言うのは簡単だ… )   ( でも、これがヴァンパイアに関する事ならば、何か結果を出したい。 マリア様に 『お願い』 されたのだから、投げ出すなんてもっての他 ) ―――っふ。 ( 気を入れるような溜息一つ。 集中するように目を閉じた。 …無駄かもしれないけれど… ヴァンパイアに対する隠蔽看破も、絶対確実なものではない。 ヴァンパイアでない者をヴァンパイアと誤認した事は無いが… 高度な隠蔽能力を有していたり、マジックアイテムの類に助けを借りているような場合は看破できない事もある。 …それなら、『灰』についても… 経験や訓練で、何か分かるようになるのかもしれない ) [Wed 21 Mar 2007 18:43:22]
セレニア > ( 小瓶の中身へ視線を落とす ) ………。 ( マリア様がそんな自分に持って来たという事は、これはヴァンパイアの灰なのだと思う。 もしくは、違う何かを渡して試しているのか… 本当に分からないのか… ―――何にせよ、ギルドの検査室へ持ち込まず自分に渡したという事には、何か意味があるのだろう )   ( 吸血鬼の灰にしては、やや黒ずんでいるような気もする。 …そんな風に観察して、首を振った… )   ( 違う。 そんな、誰にでも出来る推測を期待されているのではない ) [Wed 21 Mar 2007 18:23:48]
セレニア > ( 数年前、クリスティア聖教会で目覚めて以来、自分は先天型ヴァンパイアハンターのクルースニックとして、その務めを果たして来たはずだ。 …聖教会に居た頃の事は、全てがおぼろげでよく覚えていないものの… それ以前の記憶のように 『無い』 わけではないから、それは言える ) ………。 ( 理由など、考えたこともない。 この身体はそういう風に出来ていて、ヴァンパイアと対峙する時以外には人並みに動く事すらできないのだから、ハントに従事するのは当然と思っている。 ―――『それしかない』 なんて、もう言わないけれど… 最も有意義な立ち位置がハンターである事には違いないだろう )   ( 教会の戦士として、人類の敵と戦えるのだから、そこに不満は無い。 ただ、だからこそ優秀ではありたかった ) [Wed 21 Mar 2007 18:16:19]
セレニア > ( 中央病院の個室。 夕焼け空に目を細めて、ベッドの中で上体を起こした薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は、両手で包むようにして持っていた小瓶に力を籠めた ) ………。 ( 蓋の開いた小瓶の中には、特にどうという事の無い灰が入っている。 ヴァンパイアハンターギルドの上司、マスターと慕うマリア様に 『何か感じないか試して欲しい』 と渡されて数日。 いつもならこれからが務めの時間だけれど、入院生活にそんな事は関係なく… 今日も成果が無いまま、一日が終わろうとしていた ) [Wed 21 Mar 2007 18:04:06]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 日が暮れる )』 [Wed 21 Mar 2007 17:55:41]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「うん、おやすみ」 そう言葉を後ろ姿に投げれば、満面の笑みと共にベッドへと横になるだろう』 [Tue 20 Mar 2007 01:59:27]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 [Tue 20 Mar 2007 01:58:31]
千鳥 > (頭を下げる相手には、微笑を返し)こちらこそ、『ゴヴァノン』をご指名いただき有難う御座います(と丁寧に頭を下げた。そして、鞄を持ち上げ)それでは、おやすみなさい(いって、来た時と同じように帰っていくだろう) [Tue 20 Mar 2007 01:58:10]
フェン・メイフォン > うん、多分…手術の日取りは先生の方からそっちにも行くと思うけど――(多分、そんな風に話は進むんだろうな… なんて、回収される義足を見遣りながら思って言葉投げれば… その時はヨロシクね、なんて続けて…相手見遣り――) それじゃあ…今日はありがとう、かな?(―― まっすぐ見詰めた侭、微笑みと共にそう言葉投げて頭を下げるだろう、か。 これから、お世話になります的な意味を含めて――) [Tue 20 Mar 2007 01:54:52]
千鳥 > (相手の欠伸が伝染したのかこちらも小さく欠伸して)そういえば、もうこんな時間ですか……(壁にかけられた時計を見て時間を確認すれば十分に深夜といえる時間)では、今回はこの辺りで失礼しますね(鞄を開き、相手の足から義足を回収し、分解する)外科のリブラ先生に預けておきますから、手術の日程が決まったら教えてくださいね(それにあわせてこちらも接合部を用意したり、義肢を調整せねばならないから) [Tue 20 Mar 2007 01:51:20]
フェン・メイフォン > うん、任された!(その満足感を後押しする様に、そんな嬉しそうな言葉投げてやれば… 続いて耳に入る忠告に、ちょっとだけ乾いた笑いを。 ちょっとだけ無理する気満々だったりするのかもしれない。) はーい、心に留めておきまーす。 壊したり、訓練できなくなったりしたら元も子も無いからね(そんな偽少女は、そんな風に返して… ポリポリと頭を一掻きし――… それから、あふっと、何処か眠たげな吐息を一つ。吐き出す、か…) [Tue 20 Mar 2007 01:47:08]
千鳥 > 任せてください(頼られているという満足感に胸のうちが満ちる。技師をしていて一番嬉しいのはこういうときだ。使ってくれる人が自分を頼り信頼してくれること。技師にとってこれ以上の喜びは無いと思っている)ああ、でも、無理は禁物ですよ。それに、腕をつけてからの訓練も今まで以上に大変になります。だから、くれぐれも気を抜かないで下さいね(経験則から相手にさしておく釘。自分も何度かやりすぎて訓練を中断せざるを得なかったことがある) [Tue 20 Mar 2007 01:41:47]
フェン・メイフォン > うん、じゃあ期待しておくわ。 その時は宜しくね(そう、彼女の言葉に頼もしげな視線と言葉を向けて微笑めば… 良い技師さんに恵まれたかな?なんて、心の中でポツリ。 自然と顔の笑みは大きなものになり――) んー、そっかぁ。なら…安心だと思うわ。 確かに、歩行訓練とか続けてる内に頻度や強さも収まってる気がするし――(続いての彼女の言葉には、納得した様に頷き… 少し安堵した様に、足や腕を見遣るだろう。 多分、この調子なら幻痛に邪魔されると言う事は無いだろうな…なんて、確証の無い思いをちょっと抱きながら。) [Tue 20 Mar 2007 01:37:30]
千鳥 > もちろんですとも(己が薦めたものであるのだから、何かがあれば最後まで責任を取る。それは当たり前のことだし、それは己のプライドでもある)幻痛は個人差がありますからなんともいえませんけど、次第に治まっていくものですから気を長くしてくださいね(自分も腕が無かった頃は随分悩まされたが、腕をつけてからはそんなことを気にする暇も無いほど訓練に打ち込んでいたためにいつ消えたかはわからない。それでも完全に消えるわけではないし、時に再発することもあるが、概ね良好だ) [Tue 20 Mar 2007 01:32:45]
フェン・メイフォン > 身体の悪い所? いや、ちょっとまだ幻痛がある程度だから、多分…身体自体は大丈夫だけど――(不意に投げられた、彼女の問い掛け。 それに、暫し考え込んだ後で、思いついた言葉返せば… ソレくらいよ、と頷き一つ二つ。 今は、義手義足の衝撃が大きくて、頭の中はそればっかり…と言った所だろうか。) うん、だから義手くっ付けた後で何かあるかって事は、余程の事が無い限りは無いと思うわね。 うん、だから心配しなくて良いわよ(それに、何かあったらちゃんとやってくれるんでしょ? と、信頼しきった様な視線を向けつつ言ってみれば… 軽く首をかしげて見せるだろう) [Tue 20 Mar 2007 01:28:49]
千鳥 > はい。承りました(にっこりと笑みを浮かべ。書類を胸に抱え込む。と、不意に思い出したように手を打って)そういえば、フェンさん。どこか体の調子が悪いところは無いですか?(唐突にそんなことを聞く。実は此処に来る前に、馴染みの女医にこんなことを言われた。『彼女には気をつけなさい』と。女医は貞操の意味を含めて言ったのだが、どうやら少女は別の意味で受け取ったらしい。義肢接合のための手術も近いわけだし、もしかしたら体の不調があった場合に知らせて欲しいという意味だと) [Tue 20 Mar 2007 01:24:51]
フェン・メイフォン > うん、このままで大丈夫…だね(相手の言葉に此方からも復唱すれば… 相手が何やら書類に書き込む姿を傍観するだろう。 もし、書類を覗き込んだとしても、自分の分からない単語ばかりだ言うのは予想がつくので敢えて覗き込まないが…――) … えぇっと、それじゃあよろしくお願いします(その代わり、お辞儀と共に言葉を投げてやるだろうか) [Tue 20 Mar 2007 01:20:34]
千鳥 > そうですか。それでは、このままで(相手から認められれば、鞄の中から書類を取り出し何事か書き込んでいる。どうやら、義肢に関する報告や使用者についての情報を書き込んでいるらしい。其の紙面上には義肢の固有名称や仕様など様々な情報も記載されている) [Tue 20 Mar 2007 01:17:17]
フェン・メイフォン > 気をつけて帰るのよー!(なんて、去っていく後ろ姿に改めて投げ掛けつつ、一息吐けば… 視線を千鳥へと向け直し――…) じゃあ、それで大丈夫だと思うかな。塗装の方も、特に必要は無いかな? こう言う色の方があたしには合ってるからね(と、言って笑うだろう。 あまり、そう言う所に頓着出来る様な性分では無いのだろう、この偽少女は――) [Tue 20 Mar 2007 01:13:07]
千鳥 > あ、はい、お疲れ様でした(去っていく銀髪少女に律儀に一礼し、其の背を見送る。こちらも当然、相手が吸血鬼だなどと知っているわけも無く)大丈夫だと思いますよ(頑丈さは折り紙つき、機能に関しては十分実用に耐えうるレベルだ。己の作品でないのが少し悔しいが、客が満足してくれるならそれ以上は望めない)あ、そういえば。塗装はどうしますか?(必要と在らば何がしかの模様を刻むことも出来る。何か特殊な効果をつけたいのなら、その道の人に頼むのが一番良いが、塗装くらいなら自分でも可能) [Tue 20 Mar 2007 01:09:05]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『そうして、吸血鬼は闇夜に消えた( その後、コートの裾を誰かに踏まれて、転んだらしいです )』 [Tue 20 Mar 2007 01:05:49]
ヴァネッサ > ( 技師さんの腕が義手だ何て銀髪の吸血鬼は気が付いていませんです。 鈍ですから ) [Tue 20 Mar 2007 01:04:02]
ヴァネッサ > ―――? ( 日常面では鈍い銀髪は何がおかしいのか分からずに首を傾げる。この銀髪、特に機械類とはなじみが無い上に一応奴隷。 世間一般常識にはとてつもなく疎い。 こういう、自分の知らないものに関しては毎回驚きがあったりする ) ん、じゃあ…今日はこれで帰らせてもらおうかな… ( ちゃんと動くところを見たかったけど、時間的にちょっと無理なようで ) じゃあ… ( 病室の出口まで言って、二人の方を振り返って ) 完成したらまた見せて欲しいな ( 二人に告げて、黒コートを引きずりながら病室を出て行く。 義手とはきっと無縁の一生を送るだろうから…尚のこと実際に使っているところを見てみたかった ) [Tue 20 Mar 2007 01:02:48]
フェン・メイフォン > うん、凄い―― (口に出した素直な感想。 それを彼女に向けて返して目を丸くしていれば…ふっと、ヴァネッサの口にした言葉に、視線を其方へと向けて――) んぁ?あぁ、そうだね… もう、結構な時間か…帰るんなら、気をつけて帰りなさいよ(と、そんな…此処最近は物騒かどうかは分からないながらも、彼女の事を考えれば当然であろう言葉投げてやるだろう―― その後で) そんな感じ、かしらね? 要望は――外見はこれで良いとして… ちゃんと動いて走れるなら、このままで構わないかな?(そう、千鳥へと言葉返してやるだろう。 自分のパワーに合う位に頑丈で、走れて、一般生活が出来るなら、それ以上の贅沢は言わないつもりだ―― 一番最初のは大分譲歩する必要があるかもしれない、が) [Tue 20 Mar 2007 00:58:59]
千鳥 > ………ッく……ふふっ(二人の余りにも大げさな反応に、思わず堪えきれずに笑いがこぼれた。多くの患者は新しい手足に対してこんな反応を示すが、この二人は格別である。悪気は無いが、こぼれる笑い。それを必死に堪えながら)じゃあ、後はそちら次第ですね(頑丈が良いだの、軽いだの、外装はこうしろだの、動力はこれが良いだの、何かしらの要求があればそれで、義肢の仕様は幾らでも変化する)何かご要望は御座いますか? [Tue 20 Mar 2007 00:53:33]
ヴァネッサ > ど、どういたしましてっ! ( 銀髪の少女は初対面の人にたして笑顔とかお礼とかそういうのになれてなくて、少しだけ慌てる。精神力の数値は飾りです。偉いひt(以下略 ) なんか、すごい ( 別にまだ動いてすらいないのに。ソレが友人の足についているということだけで目を丸くしている ) ん…もう、結構な時間か… ( 驚いている中、ふと時間に気がついた。ここに来てから結構時間が経っている。今住んでいる所の関係上、少しここから遠い。 今日の帰る場所はミックスの青年のところ。ソレだと朝帰りは少し不安がられると思って。 まぁ、真夜中に帰っても同じなんだろうけど ) [Tue 20 Mar 2007 00:48:27]
フェン・メイフォン > …… やっぱり?あたしも全然――(とか、此方も首を振って返せば… そんなハイカラなモノが手足になるのか…とか、壊れないわよね?とか、色々と頭の中を巡るだろう。 そんな状態の侭、義足が嵌め終えられれば… マジマジと、嵌められたソレを見遣り――…) …… 多分、大丈夫だと思う。 重さも、歩く分には問題なさそうだし(と、凄いモノが足にくっ付いてる事に、目を丸くしたまま…そう、言葉投げ返してみせるだろう。) [Tue 20 Mar 2007 00:43:19]
千鳥 > 有難う御座います(手伝ってくれた銀髪少女に、礼と共に笑みを向け。フェンがソケットに足を突っ込んだのを見れば、確り収まったことを確認してから手を離す)どうです?何か違和感などありませんか?(膝の位置などは大よそ同じ高さにある。コレならば多分、普通に歩いても多分大丈夫だと思う) [Tue 20 Mar 2007 00:38:24]
ヴァネッサ > ―――ぜんぜん ( 友人の質問に、若干の混乱が見て取れる表情で首を振りながら答えた。 多分、それ以上の説明をされたら銀髪の少女の頭の中がパンクしていたと思われます ) ――あ、わかりまし、た ( 少し緊張しながらも、単純な作業にホッとして。言われたとおりに足を支えるだろう )( 後は友人が装着するのを待つだけで ) [Tue 20 Mar 2007 00:34:42]
フェン・メイフォン > もぉたぁ? こ、こりゃまたハイカラな―― (なんて、聞きなれない単語に驚いた様な表情を浮べれば… チラリ視線をヴァネッサに向けて、知ってる?なんて問い掛け一つ。 しつつ―― 装着作業が始まれば…其の侭じっと、彼女達の動きに体を任せ――…) …あっ、はーい。 (そして、装着しやすい様にとソケットが傾けられれば、返事一つ吐き出しつつ… 体を作業の動きに任せる侭… 足をソレに嵌められるのに任せる侭にするだろう。 内心、凄くドキドキしているのは、多分秘密だ) [Tue 20 Mar 2007 00:32:45]
千鳥 > あはははは。大丈夫ですよ。一応動力はモーター式ですから(内蔵された機関が体温を補助とし、生体電流で間接や筋肉を伸縮させる仕組み。とはいっても、彼女等に説明しても解らないだろうから割愛し、視線をヴァネッサへと向け)じゃあ、足を支えて居て貰えますか?(苦笑し、鞄の中からレンチを取り出して接合部のナットを締めていく。彼女が支えていてくれれば直ぐに終わるだろう。そして、簡単な作業を終えれば、フェンへと視線を向け)じゃあ、此処に足を(と、ソケットを足が入れやすいように相手に向けて傾けた) [Tue 20 Mar 2007 00:28:14]
ヴァネッサ > ( 鞄の持ち主である彼女の思いは露知らず、目の前にある日頃お目にかかることのない物に視線が釘付けの銀髪少女 ) ――――? ( 彼女の言葉を一つも理解できなかったというのは首を傾げて?マークを浮かべている銀髪を見れば一目瞭然だろうか )( あとは大人しく彼女の作業を見守っていて ) ( ベッドの上の彼女に自分の名前を言われると、自分のこと指差しながら ) ――力仕事だけなら ( と、少し緊張しながら答えた。 自分に義手、義足を扱えると思っていないから。細かい事を指示されたらどうしようかと思いながら ) [Tue 20 Mar 2007 00:22:23]
フェン・メイフォン > (此方は此方で、この義肢を作ったのが彼女では無いとは知らない。 だから、純粋に喜びを露にして、ハシャイだ様に目を輝かせ――……) けど、動く仕組みがあるんなら、動かしてみせるわよ。 それこそ、気合込みで(人間、極限状態になれば『ぜすもす』って言う力で物体を動かせるらしいし…と、どこで仕入れたのかも分からないホラ話と共にはっきりと言葉吐き出せば… 頭の中では、再び歩ける様になった自分を想像してしまったのか、妙に心が躍り――…) ……出来るの?それじゃあ、早速お願い出来るかな? あぁ、手が足りないなら、ヴァネッサの事使って良いから(そんな浮かれ調子からか…さり気無く勝手な事をのたまったりも、した) [Tue 20 Mar 2007 00:19:50]
千鳥 > (興味深げに義肢を見る二人の視線が眩しいと同時に、少しだけ其の顔に影が落ちる。やはり、義父の作品は評価が高い。それと同じ位置を目指す自分は、一体何が出来るのだろうかと。少し、自虐的に考えて)あ、ええ、はい。ちょっと待ってくださいね(二人の問いに思考の底から自意識を引き上げると、義足を持ち上げる)動作自体は実際に接合して訓練しないと今はなんとも(動くかと聞かれれば、生体電流程度の電気信号で反応するようなつくりにはなっている。意思どおりに動かすには時間が必要だが、確実に動くはずである)とりあえず、ソケットも持ってきましたから試しにつけてみますか?(義足の膝から上を外し、残肢を修めるためのソケットを取り付けて相手に示した) [Tue 20 Mar 2007 00:13:38]
ヴァネッサ > こ、此方こそ ( 客人のお辞儀に急いで自分もお辞儀を返す。 きっと、貧相なベッドに寝ている彼女よりかは胸に何かしら動きはありましたよ。ええ ) だ、大丈夫だ、よっ! ( ベッドに横になっている彼女の茶化しに慌てて答える。本人は一般人を一生懸命目指しているから自分ひとりでも普通に暮らせるようにならなくちゃとか考えて ) こ、これが…新しい手足? ( 大きな鞄の中にある義手と義足を覗き込むように見ながら。へぇー、と感嘆の声をあげる ) う、動くの? ( 義手を指差して、鞄の持ち主。千鳥に聞く。ベッドに横になっている少女と同様。銀髪の少女も反応が子供だった ) [Tue 20 Mar 2007 00:07:09]
フェン・メイフォン > うむ、頑張りなさい。あたしに迷惑掛けない程度に(なんて、茶化す様に言葉投げ掛けて笑えば… よいしょと、体を起こして伸び一つ。 そして――) うん、ありがと。 それじゃあ早速拝見を…と(―― 千鳥へと視線向けて、微笑めば… ゴトン、と重い音を響かせたカバンへと、期待に満ちた視線。 そして――――) コイツ、が…かぁ… ほら!ヴァネッサも見ておきなさいよ、これがあたしの新しい手足になるかもしれないものなんだから!(吐き出す声は、はしゃぐ子供の様なモノ。 細身ながらも、どこか無骨で頑丈に思えるソレを目の前に、嬉しそうに目を輝かせれば… 嬉しそうな視線を千鳥へと向けて、サイズ合わせとかする? なんてキラキラと――) [Tue 20 Mar 2007 00:02:28]
千鳥 > あ、申し遅れました。千鳥・クラウソラスと申します(ぺこり、とこれまた丁寧に頭を下げる。二箇所で結われた長い黒髪と、黒い布に覆われた豊かな胸が揺れた)え、と。フェンさん。ご注文された義肢をお持ちしました(体を起こせば、方に担いだ大きな鞄を床に置く。ゴトン、と思いのほか重い音が響いた)取り合えず私の見立てて一式選ばせていただきましたので、ご要望が御座いましたらどうぞ仰ってください(蓋を開けば、其処にあるのはまだ着色されていない金属の左手足。鈍い金属質な光を照り返すそれは、細身でありながら機能美を確りと詰め込んだ逸品。しかし、些か無骨に見えるのはやはり一切の装飾が無いからであろうか) [Mon 19 Mar 2007 23:57:15]
ヴァネッサ > んー、その辺りはこれから頑張るとこ ( と、言っても情報網を作るなんてそう簡単なことじゃない。 人間側にそういうのを作るのは難しいし、同族は自分自身が嫌っている。 まだまだ先は長そうです ) ―――私も別に構わない、よ ( 新たな来客者の格好に興味があるのか、興味深そうに新たな客人を見ている ) ん、わかった。 ( 女の子同士で物騒な話しに花を咲かせるのも、あまりよろしくないだろうし。その話題は一まずはおしまい。 銀髪の少女の興味は新しい手足とやらに向いていて ) こんばん、わ ( 一まず、病室に入ってきた客人に挨拶を一つ。そして、自分の名前を… ) フェンの友人のヴァネッサ・レンフィールド、です [Mon 19 Mar 2007 23:50:17]
フェン・メイフォン > そ… あたし抜きでも周りの情報が耳に入る様にならないと、生き残れないわよ(特にヴァネッサはね…とは、新しい来客を考えて流石に口に出さずに視線に込めれば、ふっと来客へと視線向け直して吐息一つ吐き出し、て――) あぁ、あたしは構わないわよ。ヴァネッサも良いわよね?(―― と、二人にそれぞれ言葉を。 投げれば、再度ヴァネッサへと視線向けて――) まぁ、この話は…この辺で終いで良いわよね? それより、来たわよ――多分、あたしの手足になるっぽいものが!(口に出す言葉は、妙に浮かれたソレ。 投げ掛ければ、少しソワソワとした様子で…視線をヴァネッサと千鳥の間を行き来させるだろう、か) [Mon 19 Mar 2007 23:44:25]
千鳥 > 失礼します(許可を得られれば、丁寧に扉を開き中に入る。と、目に留まるのは先日の依頼人と、見知らぬ少女。思わず足を止めて)あ……お邪魔でしたか(申し訳なさそうに萎縮する。どうやら客人との歓談時に割って入ってしまったらしい。少し居心地悪そうに、目を泳がせた) [Mon 19 Mar 2007 23:40:03]
ヴァネッサ > なるほど、なるほど…後は情報収集かなぁ… ( 身近で相談できる人は結構限られているけど、まぁ…頑張ってみよう。 目の前の彼女には一応今アドバイスを貰っているから聞かない。 そして、彼女の服装が変わったのを見たことが無かったのに今気がついた ) 焼ききられるねぇ… ( 銀で焼かれるのと同じものかと考えて ) そんなヘマはしないよぉ…多分 ( 軽く言った後にちょっと不安な言葉を残した。 実際にあってみないと分からないというのは本音か。 その魔法の早さとかも結局分からないわけだし ) 新調した手足? ( 首を傾げながら、病室に入ってくる人物へと視線をやるだろうか。その視線は物珍しいものを見ている子供の目だったりする ) [Mon 19 Mar 2007 23:37:19]
フェン・メイフォン > んー、薄めの長袖か… 誰か、そう言うのに詳しい人に聞けば良いんじゃないの?(と、適当な言葉投げてやれば… その直ぐ後に、あたしに聞かないでよ? 言葉続けるだろう。 伊達に、年中半袖チャイナと外套で過ごしてないのだから――) そ。多分、焼き切られたんだと思う… あたしもあんまり実感無いんだけど――(傷口が焼けていたから助かった… そんな医者の言葉を思い返せば、本当によく助かったモノだ―― なんて、今更ながらに思うだろうか。) いや、足も気を付けておきなさい―― 攻めるにせよ逃げるにせよ、足は肝心だからね。(足を潰されて、すぐに頭潰されたら…それで終わりよ。 と、忠告する様に、また言葉投げれば… それから直ぐにふっと吐息吐き出して――) まぁ、そう言うトラブルを避ける心構えは重要よ―― で、噂をすれば…かしらね。あたしの新調する予定の手足が来たかしら?( と、会話の最中に耳に入ったノックに…視線をドアへと向ければ… 顔を笑みに綻ばせ――) はーい、入って良いわよー  [Mon 19 Mar 2007 23:31:26]
荷物背負った人影 > 夜分遅くに失礼します。『ゴヴァノン』の千鳥・クラウソラスです。フェン・メイフォンさん。居られますか?(周囲の病室を気遣ってか、小さく遠慮がちな声を病室の中へと投げかける。其の肩には妙に大きな鞄。縦長で、両端を皮製のベルトで結ぶことで取っ手としている) [Mon 19 Mar 2007 23:31:26]
お知らせ > 荷物背負った人影さんが入室されました。 『(こつ、こつ、と控えめなノック)』 [Mon 19 Mar 2007 23:24:16]
ヴァネッサ > でも、春ものって難しい季節なんだよね… ( 暑い、寒いを感じない銀髪少女にとっては、春とか秋という微妙な季節が一番苦手だったりする。夏と冬はパッと見ただけで暑い、寒いがわかるけど。 春と秋は曖昧な気がする ) 焼き切る、ねぇ… ( 想像力が乏しいのか、創造し難いらしく首をかしげている。 本人の頭の中で取りあえずは腕がすっぱり切れた、ということで。しかも勝手に ) まぁ、私は首に気を付ければいいのかな… ( ベッドの端っこに座って、彼女の方に身体を向けながら顎に指を当てながらそんなことを呟く ) あぁ…最近はそういう争いごとにはあんまり首を突っ込まないようにしてるから、戦いうなんてことは多分ないけど。 いざ、そういうのとあったらそうする、よ ( はいはい、とちょっと適当に流したような返事をしながら )( 距離が近ければすぐ出来るかな…と頭の隅っこでちょっとだけ思いながら ) 新しい、足? 義手…? ( 名前だけは知っているが実物を見たこと無いからあまり想像できない ) じゃあ、歩けるようにはなるんだ、ね [Mon 19 Mar 2007 23:22:15]
フェン・メイフォン > その方が良いわよ。 一張羅は、何て言うか辛いもの(あたしも、割りとそうだったし―― なんて口に出せば、その時の事を思い返して… 溜息一つ。 実際、これよりも遅い時間に見舞いに来る人も居るのだから大丈夫だろう―― 多分) ――――そっ、ステア。 何か、変な光から妙なモンを出して… ソレで腕が焼き切れた…の、かしらね。 (口から出すのは、その時の事を思い返す様な言葉。 呟いていく内に、その時の事を思い出して怒りが溢れてきたのか… 残っている拳をギュッと握り締め――) …… ヴァネッサでも、モロ当たりすれば死ぬわよ? 自分の仲間の筈の、よく分からないバケモノがソレの一撃で死んだからね(その怒りを紛らわせる様に、投げ掛けるのは忠告する様な一言。 「もし戦う事になったら、相手が唱え終る前に―― 一瞬で頭か喉かを潰しなさい」 なんて続ければ、ふっと腹に溜まった怒りを吐き出す様に息を吐き  ) ………まぁ、ね。 幸い、近い内に手足も新調できるし (ポツリ) [Mon 19 Mar 2007 23:11:51]
ヴァネッサ > 一度服は一式新しいの買おうと思って、る ( 季節にあったものを一つ、ね。と付け加えて。というか、こんな時間に病院って入れるのかな?とふと思ってしまったが、それはもう気にしない。というか何とかなってると信じる )( 彼女の想像は大正解だったりするけど。まぁ、事件…というわけじゃないからある意味外れ? ) ステ、ア? ( 思い出すのに数秒の間が空いたが、何とか思い出して ) ふぅ、む… ( 顎に手をあてて彼女を見る。 未だに魔法というものを見たことが無くて、その威力のイメージが中々浮かばないが。 これを見る分には直撃を食らうのはさすがに自分でも不味いのかな…と考えたり ) 笑えるというか…案外脆い、ね ( お見舞いにきた人の言う言葉じゃないものがその口から出た。 ただ、その後 ) 命がある分…よかったんじゃない? ( 腕と足ですんだら安いものだという風に ) 命が無事で何よりって、ね [Mon 19 Mar 2007 23:05:14]
フェン・メイフォン > ……あらま。 けど、それならサイズ合う奴を買いなさいよ。 そんなダボダボの、逆にすっごく怪しいから(と、相手が怒った調子になれば… こっちは、呆れた調子で投げ返し…溜息一つ。 彼女がどこでどうして外套を駄目にしたのかは聞かないし、聞かなくても多分 どこかで何かトラブルを起こして駄目にしたんだろう なんて勝手に想像すれば、やれやれと頭を振って―――…) ステアよ。 魔法、一発ぶち込まれてね… たった一発で、この有様よ。(まぁ、近い内に新調するけどね… なんて、軽い調子と共に…寝転がりながら肩を竦める様な仕草一つすれば――…  笑えるでしょ?なんて、言ってしまうだろうか) [Mon 19 Mar 2007 22:56:06]
ヴァネッサ > この間色々あっていつも羽織っているのは使い物にならなくなったの ( 黒コートの裾を摘んでちょっと怒った調子で言った。 さすがに血+胃液の混じったものがぶっ掛けられたのは羽織るのに抵抗がある…。 血まではよかったんだけどね…とか考えていたりする ) 一体…なんでこんな状況に? ( 入院しているということまでしか聞いていない銀髪黒コートの少女は首を傾げながら聞いた。 一人暮らしはしてない…というか誰と暮らしているかなんて聞かれたら大変な事になる。もう、本当に ) [Mon 19 Mar 2007 22:50:07]
フェン・メイフォン > ―――― あー、うん。多分、久し振りの第一声はあたしの素直で正直すぎる感想よ。(と、口に出して、頭の中で声の主が誰だったのかを必死に回想。 流石に、誰? と女性相手に問えない状況だったり、と言うのが偽少女の性分だろうか。 さておき――――) ………………… あぁ、うん。久し振り。 ってか、来るなら来るでもうちょっとマトモな格好しとけってのよ。(―― 怪しい人影が正体を現せば、かなりの沈黙と共に一言。 この生活能力皆無(フェン主観)の事だから一人暮らしなんてしてないだろう――と、判断しての言葉。 あと、あまり関係ないが…無事に生きていた事にちょっとビックリしてるのは秘密だ) [Mon 19 Mar 2007 22:43:41]
黒コートの人物 > 久々に会っての第一声がソレぇ? ( ちょっとあきれたような残念そうなそんな声で答えて。 昔思いっきり蹴飛ばしたことなんておばかな頭の中からは綺麗に消えてます。もう、ぴかぴかに光るくらいに綺麗に ) ―――私、だよ ( このコート、フードがついているか分からないけど。この際ついていると言う事にしておく。ついちゃったの。 そして、そのフードをとって顔を相手に見せる。白い肌、紅色の瞳、銀色の髪。ちょっと髪が伸びているけど、かつて彼女の家に居候していた吸血鬼の少女だ ) [Mon 19 Mar 2007 22:37:50]
フェン・メイフォン > ――――ん?(そんな風にしていれば、不意に開いたドアから入って来た姿に、薄めに開いた視線を向けて… 訝しげに見遣り――) ん…誰よ――って(―― そして、遠慮なしに近寄る怪しげな人影の言葉に、訝しげに視線向けつつ―― 何処かで聞いた様な声?なんて、おぼろげに思ったりして…) …… まぁ、そりゃあたしの塒だもの。 で、その――凄く怪しいんだけど(…そんな思い抱きつつ、じっと見遣っていれば、暫しの間を置いて吐き出すのは真正面からの指摘。 投げ付ければ、訝しげな視線をじーっと投げ続けてやるだろう) [Mon 19 Mar 2007 22:31:59]
黒コートの人物 > ( 彼女の病室に入ってくる一人の人物。身体のサイズに全くあっていない黒いコートを羽織っている。裾とか少し引きずって ) 聞いたとおり…大変なことになってる、ね ( 怪しい黒コートの人物は彼女のすぐ傍まで歩み寄り、独り言のように呟いた )( サイズの合っていない黒コートはミックスの青年のところから無断拝借してきたからで…。取りあえず白い単の衣だけで歩くのは不味いのかな?と考えた末の結論。 結局とてつもなく怪しいというのは言ってはいけない。 因みにコートの下は白い単の衣 ) スラムってのは情報が集まるものだ、ね ( といっても、情報主は彼女を慕っているスラムの少女たち。そもそも、この黒コートの人物に情報網なぞあるわけもない ) [Mon 19 Mar 2007 22:27:23]
フェン・メイフォン > (―――― そして、暫し後に目を閉じれば… 思い返すのは、何人もの殴りたい相手や、抱きたい相手の姿。  それに 「あぁ、本当に色々と溜まってるなぁ」 なんて、心の中で自嘲すれば、大きな吐息と共に身体から力抜き去っていき――) ……… 気、滅入るわね…ちょっと( ポツリ。呟いきながら瞳薄目に開いて… 少しぼやけた天井、じっと見詰めた侭…沈黙、して――) [Mon 19 Mar 2007 22:21:15]
お知らせ > 黒コートの人物さんが入室されました。 『噂を聞きつけた人物が』 [Mon 19 Mar 2007 22:20:12]
フェン・メイフォン > それに――(誰かを全力でブン殴らなければならない時や、誰かを抱く時に、其れを幻痛に遮られるのは嫌だ。 他にも、何かを自分自身に邪魔されるのは嫌な事が多い。  怒りのやり場が無いから特に―― そんな事を思って溜息吐き出せば… 腕を撫でる手を離して、ベッドへと倒れ込む様に体を預け――…) ふぅ… もう直、どうなるか答えが出ると良いんだけどね(ポツリ。 先日、会話をした技師の人は…近い内にでも持って来てくれると言っていた筈。 ならば、思った以上に早くソレに答えが出る筈… そんな事を頭に浮べながら、暫しぼんやりと薄暗い天井を見上げて――) [Mon 19 Mar 2007 22:07:59]
フェン・メイフォン > 義足付けたら… これも完全に消えるのかな、やっぱり(それから、暫しの間を置いてから呟くのは… そんな確証の無い言葉。呟けば… 今度は片方の腕で失った腕の断面を撫で――― その直後、消えた腕が僅かな痛みを訴えれば、それに顔を顰め…) 出来れば、手足新調したら消えてくれると助かるんだけど…(特に、最初に担ぎ込まれた時の様な大きな幻痛は御免被りたい。 今は、アレ程の痛みが頻繁に襲ってくるとは思えないが―― もし、何かの拍子に襲ってこられでもすれば、一般生活に支障をきたす事は間違いなし…だろう) [Mon 19 Mar 2007 21:54:12]
フェン・メイフォン > んー…(ベッドの上で探るのは… 幻痛の強さ。 最近は、歩行訓練ばかりしていたのと、あまり大きなソレが来ていないので特に意識してなかったが… ふっと、今はどの程度なのだろうか? と思えば、暫し目を伏せて足を摩り――) んー… ちょっと、疼いてる感じはするのかな?(なんて、ポツリと呟き一つ。 吐き出し、ゆるゆると頭を振りながら手を足から離し… ) [Mon 19 Mar 2007 21:47:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『病室のベッドの上、義足を外して軽くなった足を摩りつつ…ふむ、と一頷き』 [Mon 19 Mar 2007 21:44:35]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『強い人ですよね(去っていく彼女は偽少女に半ば尊敬の念を抱いていたり)』 [Mon 19 Mar 2007 01:12:12]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、看護婦の手を借りて立ち上がれば、病室へと戻る準備をはじめるか』 [Mon 19 Mar 2007 01:11:12]
フェン・メイフォン > (だったら女医、あんたをくれ! と言う視線は流石に投げ付けず、ニコヤカに彼女を見送る様に視線向け直し、手を振り――) うん、じゃあまた近い内にねー(なんて、何処か白々しいまでに朗らかな声音で投げ掛け―― そして、彼女が女医に近づくのと同じ様に、看護婦が此方へと近づいて行くだろう。 この状態じゃ、一人で立つのは、まだかなり難しいから) [Mon 19 Mar 2007 01:03:58]
千鳥 > (『ん?ああ、どうしたの』こちらは勤めて冷静に。いつもどおりの明朗快活な笑顔で剣呑な雰囲気を霧散させる。そして刹那、偽少女へと視線を合わせ、家の娘はやらん!と視線で吐き捨てる。別にあんたの娘じゃないんだけどね、と天から声が聞こえてきそうなそんな感じ)ああ、いえ、なんでもないです(ともかく、何事も無いように思えれば)はい、それでは又後ほど(言って立ち上がり)本日はこのあたりで失礼させていただきますね(一礼し、女医のほうへと近づいていく) [Mon 19 Mar 2007 01:01:35]
フェン・メイフォン > (この偽少女の場合。落ち込む暇が無いのだろう―― リハビリに、スラムの少女連中に、ヘルンに、フェンサーに、ミレイユに、シャリネに、ヴァネッサに、それ以外にも沢山。 考える事ややらなければならない事やヤりたい事が多すぎるのだ。 故に、腕や足の一本や二本スッ飛ぶ程度でヘコたれていては身が持たないのだろう――) うん、じゃあ… 近い内によろしくね。(で、そんな偽少女は太陽の様な笑みを浮べる千鳥に微笑み返せば… それから視線を女医へと一閃。 今日はこの位で勘弁してやらぁ! なんて捨て台詞込めて投げ付けるだろう、か――) [Mon 19 Mar 2007 00:55:05]
千鳥 > ………(ほぅ、と感心したように溜め息を。大抵手足を失った人というのはふさぎこみがちであり、余り積極性が無いものである。だが、こうやってはっきりと自分の意思を伝え尚且つ、製作に協力的な依頼人は好ましい。いろんな意味で敬意を感じる)それでは、また、後ほどお邪魔させていただきますね(にっこりと、陽光のような穏やかな笑みを浮かべ。不意に二人の視線が交差していることに気づく)あの………先生?(いつの間にやら何か剣呑な雰囲気が充満しているような?) [Mon 19 Mar 2007 00:51:09]
フェン・メイフォン > そうそう。一応、それなりには慣れてきてるけど、それでも足が片方無いのは代わらないからね。(それに、寝ながらの方が色々と身体を見たり出来るでしょ? なんて、さり気無く―― そして、表向きは相手の仕事を考えての言葉吐いてやれば、また視線ジロリと女医に向け―― チィ、ちょっと位良いじゃないか、女日照りなんだし とかまた視線に込めるだろう。どこまでも、当事者を無視した戦い…か ) [Mon 19 Mar 2007 00:44:11]
千鳥 > ああ、そうですよねぇ(相手のたくらみなど気づくよしも無く、頬に手を当て納得したように頷く。視線を受けた女医は、こっちだって医者としての仕事があるんだよ、と主張する。主に視線で。まがいなりにも医者であり、患者が立ち直ろうとしているのに見過ごすわけにも行かないのだ。かなり私情が入っている気もするがそこら辺はあえて無視) [Mon 19 Mar 2007 00:40:23]
千鳥 > ああ、そうですよねぇ(相手のたくらみなど気づくよしも無く、頬に手を当て納得したように頷く。視線を受けた女医は、こっちだって医者としての仕事があるんだよ、と主張する。主に [Mon 19 Mar 2007 00:38:19]
フェン・メイフォン > んー、そんな事は無いと思うけど。 それにリハビリ室とかだと横になれないから色々と辛いし、さ(なんて、口から吐き出すのは尤もらしい理由。 のたまいつつ、視線じろりと女医に向ければ えぇい、アンタが紹介しんでしょーが、アンタが! と、理不尽な怒り視線に込めて投げ付けるだろう。 まさしく、当事者をまったく無視した戦い、だろう…これは――) [Mon 19 Mar 2007 00:34:45]
千鳥 > はぁ……でも、お邪魔になるんじゃ(元が厳しい家柄だった分、こういうことには些か遠慮がち。視線を飛ばされた女医は視線の中に、そうはいくか、とちょっと挑発的な意思を乗せて見る。これでも親友の養女であり、自分にとっては娘や妹に近い大切な存在である。そうおいそれと人にやってたまるものか、とやはり当事者を無視して激戦の火蓋は落とされるのである) [Mon 19 Mar 2007 00:31:22]
フェン・メイフォン > いえいえ。ええはい、その出来ればもっと強ちょゲフンゲフン。いえ、こちらこそ(胸が強調された姿勢。 それに、思わず生唾呑みつつ徐に自分の胸をペタペタと。 相手のに触れないから、自分の貧相な胸で代用するという行為で気を静めれば咳払い一つと共にお辞儀をし――) それじゃあ、そうさせて貰おうかしら。 うん、その時は――落ち着いて話したいから病室の方とかが良いかしらね?(その咳払いの後で、そう投げ掛けてみせれば… チロリ、監視役の女医を一瞥し、また視線を飛ばす…か――) [Mon 19 Mar 2007 00:27:18]
千鳥 > は……はぁ、有難う御座います……?(眉寄せて相手を見る。ええもう、全く気づいていませんとも。ちなみに今の体勢は、上半身を前に突き出して腕で体を支えている。そんな体勢をとればどうなるかというと、自然胸が強調されそろえた腕が胸をゆがめるというとんでもない状況になっている)承知しました。『ゴヴァノン』の技師の実力を、其の体で確かめてください(其の言葉。一歩間違えばとんでもない意味になりそうではあるが、当然のこと一切の他意はない。彼女にしては珍しい自慢をしただけだった) [Mon 19 Mar 2007 00:23:47]
フェン・メイフォン > いえいえ、こちらこそ結構なオテマエで――(返す返事はやや意味不明。 多分、お辞儀した時の胸の動きを指し示しているのだろうが―― それに気付かぬ彼女には多分、完全に意味不明なんじゃないだろうか? と言う、返事返しつつ… 顔を上げれば、また彼女の意外な言葉に――) え?それなら… んー、うん出来るだけ早めに見せてくれると嬉しいかも。その方が、後々スムーズに行って楽だろうし…(と、今度はしっかりと彼女を見ながら口に出すだろう。 足が手に入れば、歩ける。 歩けるなら、やれる事が増える。 そして―― 頭の中では色々と巡るだろう) [Mon 19 Mar 2007 00:17:05]
千鳥 > はい。有難う御座います(ぺこり、と勢い良く頭を下げる少女。しかし相手の視線と意識がが自分の胸に向いている事など露知らず、相手の問いに再び思考をめぐらせて)既製品でも良いのでしたら、明日にでもお持ちしますよ?(多分、性能の点で言うなら義父が作ったものの方が優れている。後は、相手とのバランスを調整して接合部を強化する手術が必要になるから、今すぐつけるわけにも行かないだろうが) [Mon 19 Mar 2007 00:13:02]
フェン・メイフォン > うん、じゃあ思い切ってお願いしちゃおうかな!(と、口に出す彼女の視線は既に女医などには向けておらず―― 代わりに向ける先は、胸。 あるいはボインちゃん。 頭の中では、素直に揉みたいと言う欲求があるのが―― まぁ、流石に監視されている場ではやらないだろう。 ) うん、トビッキリ頑丈なのをお願いね。 で、完成は何時頃になる…のかな?(で、続いて口に出すのは、かなり気の早い問い掛け。 投げて、首かしげてみせるだろう) [Mon 19 Mar 2007 00:09:37]
千鳥 > (視線をそらされてしまえば女医にはもうなす術は無い)任せてください。頑丈さは『ゴヴァノン』のウリですから(意識しているのか居ないのか、己の豊かな胸に手を当てて快諾する。義肢というのは其の性質ゆえに高価である。複雑であるぶんどうしても壊れやすく、また大量生産するにも個人差を考慮せねばならないために安くするにも難い。故に分割払いはよくある手段である) [Mon 19 Mar 2007 00:05:21]
フェン・メイフォン > (チィッ! なんて、舌打ちを心の中で響かせつつ、先に視線を反らして道を退いたのは偽少女の方。 そして、反らした視線をがっちりと千鳥へとロックすれば、彼女の言葉に数度、納得した様に頷き――) あー、分割が出来るんだったら… 頑丈な奴、作って貰えると嬉しいかもしれないかなぁー。 あたし、馬鹿力だから…何か普通のだと、すぐ壊しちゃいそうだからさ(と、少し困った様な顔で投げ掛けて… じっと千鳥を見遣るだろう。 その目は、もう作ってもらう気満々の、ソレ…か) [Mon 19 Mar 2007 00:00:34]
千鳥 > (させられるわけねぇだろ、と反論する声が聞こえるかもしれない再度の交差。当事者を完璧無視して繰り広げられるある意味で恐ろしくハイレベルな争いは、徐々にヒートアップして言っているようだった。相手の呟きを聞きながら)え?出来ますよ?(相手の言葉が寧ろ意外そうに首をかしげた。寧ろ分割払いのほうが一般的である) [Sun 18 Mar 2007 23:56:53]
フェン・メイフォン > (えぇい、睨むくらいならヤらせろ。 そんな声も響くかもしれない一瞬の攻防。 それを終えつつ、身体寄せれば…ちゃっかり手を彼女の正座した太股あたりに伸ばそうとするだろう。 で――) ふむふむ、2〜30万か。 んー、手持ち40万あるから…入院費分差っぴくとして、足の分は何とかなるかもしれないわね(腕とかは後で稼いでから改めてでも良いんだし。 とか、ブツブツ呟けば… ふっと――) 分割払い…とかは流石に無理かー(口に出して、可笑しそうに笑うか) [Sun 18 Mar 2007 23:53:18]
千鳥 > (小娘が……、と何処からか声が聞こえてきそうな一瞬の交差。刹那の間に繰り広げられた一戦に気づく様子も無く、少女は体を寄せる相手の問いに思考を巡らせ)そうですねぇ………日常生活に支障が無いレベルのものであれば2〜30万ほどでしょうか(あくまでもそれは平均。見た目を気にせず実用性を重視したものの場合である。例えばコレが実用戦闘に耐えうるレベルであるとすると、其の値段は跳ね上がるだろう) [Sun 18 Mar 2007 23:48:57]
フェン・メイフォン > (ジロリ、目を細める女医に対してこちらも睨みを効かせ―― 一瞬の視殺戦。 ソレを交わせば、すぐさま顔を笑みに戻して千鳥へと向け直し…) いえいえ、お構いなく。(なんて、微笑みと共に投げ掛けつつ―― ちょっぴり、隣に座った彼女へと体を預けようとするだろう。 相手のガードが薄いのを見越して、後々の大当たりでも狙っているのだろうか? さてはて――) あぁ、そういえばさ…クランク用の義手義足とかって大体幾らくらいなのかな?(で、そんな風にしながら口から吐き出されるの…そんな素朴で在り来たりな質問、か?) [Sun 18 Mar 2007 23:43:11]
千鳥 > (女医は只何も言わずに二人の様子を見ているが、其の目に油断の色は無い。少女は相手が座り込み隣を指し示せば、全く疑いもせずに近づいて隣に座り込んだ。女医の目が僅かに細まり険を帯びるが、ほんの微かである)失礼します(フローリングだというのにご丁寧に正座して、褒められたことに清楚な顔をほころばせた) [Sun 18 Mar 2007 23:39:30]
フェン・メイフォン > (その為の、猛獣監視役です。 と、誰かが何かを呟いたかもしれない―― まぁ、これも矢張りさておきつつ。 そんな純朴な少女に近づこうと身体を動かすも、まだ多少ふらつく様な状態になれば… 溜息一つ吐き出しながら、その場に座り込み――) うんうん、そのお陰であたしはこうして段々と歩ける様になってる訳だからね。 ホント、ありがたいわ(と―― 頷きつつ、自分の隣を軽く叩くだろう。 其処に座ったら?いや座れ。 と言う意思表示だろう、きっと) [Sun 18 Mar 2007 23:35:24]
千鳥 > ………?(相手の呟きの意味を理解できずに首をかしげる少女。無垢と言うか、ここまで純朴に過ぎるとかなり危うい。罠にかかってもしばらく気づかないのではないかというくらいに)いえいえ。アフターケアは大事ですから(物は作って終わりではない。壊れたら直す。異常が出たら直す。ましてや人が使うものなのだから) [Sun 18 Mar 2007 23:31:29]
フェン・メイフォン > あぁ、やっぱり――うん、女盛りよね。 (離れた壁に背を預けてこちらを見守る女医に… こっそり内心舌打ち一つしつつ、当たり障りなさそうな声音一つ吐き出す偽少女の目には、多分…女医は檻の中の猛獣を監視する様な目線で自分を見ている様に見える―― と言うのは、ちょっとした被害妄想だろうか? そんな事はさておきつつ…) あぁ、こっちこそキッチリメンテとかしてもらって悪いわね。 お陰で、何とか義足ありなら歩けなくもないかな…って、感じかしらね?(と、腰を低くくしている彼女へと気さくに笑いつつ言葉返す―― その言葉の合間に じゅるり と言う音が響いたのは、多分気のせいだろう) [Sun 18 Mar 2007 23:26:43]
千鳥 > (『うん。18歳ぴったりだよ』フェンの問いかけには殆ど間をおかずに返す。女医は壁にもたれ少し離れたところで二人を見た。見合い婆よろしく二人で話しをしろということらしい)あ、はい。そうです、ご愛用していただいているようで有難う御座います(丁寧に頭を下げる姿はいっそ可哀想とも思えるほどに腰が低い) [Sun 18 Mar 2007 23:22:17]
フェン・メイフォン > んー…って、事は彼女18くらい?(なんて、女医の言葉にそんな問い掛け染みた言葉投げれば… また、数度頷きながら、千鳥の姿をじっと見遣り―――) 良いって良いって。若く見られるのに損は無いんだし。 で、えーっと…あんたが、この義足作った人…だっけ?(そんな仕草の後、身をこわばらせる彼女へと手を、またパタパタ振れば… 今度は本当の意味で問い掛けを千鳥へと投げてみせるだろう、か  ) [Sun 18 Mar 2007 23:17:48]
千鳥 > あ……えっと……え?(フェン『おねーさま』?と胸中で繰り返す。明らかに見た目は自分より年下のはず。背伸びをしているようには見えないが。反応に困っている自分に女医が『ああ、言っとくけど彼女貴女より2・3歳年上だからね?』と注釈を加えた)へ……えっ!?(びく、と身をこわばらせて、まじまじと相手を見る)し……失礼しました [Sun 18 Mar 2007 23:15:02]
フェン・メイフォン > うや?(なんて、少し抜けた声音を吐き出すのは…壁に背を預けて体を休める小柄な――偽少女。 片方の足を義足で覆い、片方の腕を失った少女は… 扉の前に押し出された義肢装具士と呼ばれた少女をマジマジと見遣れば… 数度、頷きを見せ――) ……あぁ、あたしフェン・メイフォン。 気軽にフェンおねーさまで良いから(――と、無事な腕をヒラリと振って…そんな挨拶じみた言葉を投げ掛けてみるだろうか。 片方の手足を失っていると言うのに、やけに元気そうな声音で ) [Sun 18 Mar 2007 23:10:37]
千鳥 > (『や、遅くまでご苦労様』看護婦に気さくな調子で挨拶すれば『義肢装具士さん連れてきたよ』と、こちらの腰を掴んで扉の前に押し出す女医)あの……こんばん……は?(視界に入ったのは広いリハビリ室と、看護婦。そしてその中で自分の義足を身に着けて歩行訓練に励む、少女。見た目は自分より若いだろうか。事前情報が何も無かったため、相手を目前にして思わず肩透かしを食らった気分である) [Sun 18 Mar 2007 23:07:22]
リハビリ室 > (コツンコツン、とドアを叩けば… 不意に足音は止まり、暫しの沈黙。 そして――) はーい居ますよー、リブラせんせー(返されるのは少女の様な返事。 ソレを投げ返せば、中で女の声二つが一言二言言葉交わして―― ゆっくりと、ドアに近寄って開くのは… 中央病院の看護婦、だろうか?) [Sun 18 Mar 2007 23:01:55]
千鳥 > (『まぁ、会ってみた方が早いよ』歩きながらそんなことを言う女医。其の散歩後ろをまるで貞淑な妻のように楚々と歩く。して、リハビリ室の扉に拳を打ち付けノックする)え、っちょ……っ!(まだ心の準備も何もなく、半ば不意打ちに近い形であったため、無駄に慌てふためいてしまった。『外科のリブラ・アイゼンフォールドです。フェン・メイフォンさんいらっしゃいます?』がらりと扉を開け、中に居るであろう人に声をかける女医。其の影で、見苦しくないように身だしなみを整える少女) [Sun 18 Mar 2007 22:58:03]
お知らせ > リハビリ室さんが来ました。 『リハビリ室から響く、義足混じりの歩行音』 [Sun 18 Mar 2007 22:49:45]
千鳥 > (『ああ、そうだ。多分今の時間ならリハビリ室で訓練してるかも』不意に思いついたように言葉を紡ぐ女医。『なんなら会って見る?どうせなら自分の口で伝えたほうが良いでしょ?』)え、でも、邪魔になるんじゃ………(『あー、多分大丈夫だと思うよ。うん』遠慮しようとする千鳥にやはりどこか不明瞭な苦笑で返す女医。立ち上がり、診察室のドアを開ける)………?(やはり其の真意を汲み取ることが出来ず、首を傾げるだけだった) [Sun 18 Mar 2007 22:39:18]
千鳥 > ああ、そうなんですか?(『うん。貴女が持ってきた義肢を随分気に入ってて、すごく一生懸命歩行訓練してるから』女医の其の一言に顔をほころばせる。生来の慎み深さから、出来る限り表面的には平静を保とうとするのだが、それでも歓喜の色は隠し切れなかった)有難う御座いますと伝えてください(只それだけ口に出した。『ん、解った』と女医は言伝を受諾する。しかし、其の『一生懸命歩行訓練をしている患者』がまさか少女の貞操を狙っているなどと誰が考えるだろうか) [Sun 18 Mar 2007 22:31:40]
千鳥 > (『うーん、そうなんだけどねぇ』常に明朗快活を旨とする女医にしては珍しく、複雑な苦笑いで言葉を濁した)………?(何も知らぬ無垢な少女は、女医の様子に首を傾げる。『まぁ、近いうちにそっちに連絡が行くと思うから』)はぁ……、では、『ゴヴァノン』宛に正式な依頼として届出をお願いしますね(結局困惑したまま、許諾の旨を伝える。女医は思った。《大丈夫かなぁ》と、いろんな意味で。『此処の患者だから、もしかしたら会うかもしれないけどね』) [Sun 18 Mar 2007 22:16:28]
千鳥 > (『うん、だからね。手足の新調をお願いしたいって言ってる人が居るんだけど』。そんなことを口走る馴染みの女医。仕事の話は歓迎だが、寝耳に水の提案にちょっと拍子抜け。上着を羽織りつつ、ベルトを締める)それは構いませんけども……色々と段取りが必要になりますよ?(女医も当然それは解っているらしく頷きで返す。新調するといっても相手の体のバランスにあった重さや長さのものを見繕う必要があるのだ。それに接合部の強化手術も必要になる。くっつけてハイお終いにはならないのだ) [Sun 18 Mar 2007 22:00:53]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『はぁ?(診察室でのそんな気の抜けた返事)』 [Sun 18 Mar 2007 21:55:49]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 先日来てくれたばかりで、花もまだ萎れていない。 でも、マリア様に会いたくなった )』 [Sun 18 Mar 2007 11:32:36]
セレニア > ―――はい。 ( 行くだろう。 行ったとして、聞いたとして、その話のままならば、それこそ話が通じなさそうではあるけれど… それを話すのがシスタージャスティスであるのなら尚更、聞かないわけにはいかない… ) …はい、きっと――― ぁ、ありがとうございました… ( 能面のように居る少女の困惑した様子に、医師も何事かとシスターを見送って ) [Sun 18 Mar 2007 11:31:00]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『ぱたん、と軽い音が残る』 [Sun 18 Mar 2007 11:29:27]
ジャスティス > ……そうね、それについては、興味があるようだったら、いらっしゃい。大聖堂に伝言を残してくれれば、会いに行くし。 まぁ、ただの失敗談、よ。最悪の部類の一つに入るけどね。 (医師に礼をして立ち上がれば、それじゃ、お大事に、そう言って手を振り出て行く……) [Sun 18 Mar 2007 11:26:36]
セレニア > (*『彼女の表情からはそれが感じられる』 → 『彼女の表情からはそれが感じられ  』 すみません ) [Sun 18 Mar 2007 11:25:27]
セレニア > ………。 ( 多分… と言うか間違いなく、皮も食べるようにと、ただ食べ易いサイズに切り分けたのだと思っておく。 そんな絶望的な不器用さとは思うまい。 ワックスとか塗られていなければ、皮にかなり栄養があるらしいですし、問題無し ) ―――サムライ… アマウラの騎士でしたか… 静止など聞く必要はありませんでした。 それが吸血鬼であるのなら。 …庇うのなら、騎士の抹殺も止むを得ないでしょう…。 奴隷は家族ではありません。 十字架は外せます。 ―――…いなくなった、とは… どこへ? ………。   はい?   ( 何一つ、理解できない話だった。 それは… 外交問題か、とか。 百歩譲って奴隷ギルドは何をしていた、とか。 かくまった男性というのは何事かと。 ―――自分がユーモアに欠けているのは分かっている。 何かの極めて趣味が悪い冗談かと思いかけて… 彼女の表情からはそれが感じられる… 混乱は深まるばかり ) ―――は、い… ………いえ、あの……… シスタージャスティス… ( ちょっと、聞き流すには内容が内容だ。 質問するように名を呼んで――― けれどそれは、ドアの外からかかる声に中断される。 ノックの音、開く扉、入ってくる白衣。 …話したそうに口をもごもごさせるものの… 医師がシスタージャスティスと自分に軽い挨拶をして回診に入れば、それを止めるのも難しい。 …終わったら聞こう、と思うのだけど… 回診が終わるよりも早く部屋の外にカートが止まり、朝食が… 食べ終えたら、きっともう施術の時間――― ) [Sun 18 Mar 2007 11:22:10]
ジャスティス > (白い果肉の部分と、赤い皮がついた部分の量は同じだった。) 一度教会に飛び込んできた吸血鬼がいたんだけど、滅ぼそうとしたらサムライの人に止められてね。そして、彼女は奴隷、人の所持品だったわけよ。所有者は家族だって言ってね。仕方なく、十字架を付けさせて力を抑えたんだけど……。所有者は結局いなくなり、奴隷は自由になった。そして彼女をかくまったほかの男性に、アレックスさんが襲われたのよ。 (かつて吸血鬼の聖女と暮らした修道女は、セレ二アには理解しがたいであろう事情を話して) あなたも。こんなところには、こないのが一番ですものね。 (息を吐きながら軽く笑い、そろそろだろうか?とドアに視線を送る) [Sun 18 Mar 2007 11:10:09]
セレニア > ―――はい。 ( 感知できなければ街のチンピラ相手にだって苦戦は必至。 勿論、と頷く顔はやや浮かない。 何にせよ無表情には違いないとしても ) ―――ぁ… 申し訳ありません…。 ( 左腕は上がらないけれど、肘から先ならどうにか… なら、右手も不自由だがりんごを剥くのには困らないかもしれない。 …今食べるのでなければ、ちょっと手間をかけさせてしまうようで申し訳なくもあり… 気遣いに嬉しさも半分の複雑な様子 )   ………。   ( それは何だろう。 皮だって普通に食べられるし、細切れにして食べ易く、という事だろうか。 『むいとく』 と言った割には奇妙な切り方を見つめる ) ―――情けを…? ( 『何?』 と、首を傾げた。 理解できぬ発言だ ) …マリア様が被害に… それは? ( どういう事だろう。 どういうわけだか吸血鬼に情けをかけて、その吸血鬼にマリア様が被害を負わされた…? 苦い顔を、困惑気に ) …お気をつけて。 ……はい。 闇鍋以来です。 ありがとうございます。 ( 確か、闇鍋の時に訪ねて以来あの教会へは行っていない。 信仰の… 布教の、と言うべきか… 最前線。 あの場所は好きだ ) [Sun 18 Mar 2007 11:00:33]
ジャスティス > ……そうね。 (けど感知するまでは無理は禁物よ?と釘をさして) じゃあ、お皿にむいとくわね。布巾でもかけておけばいつでも食べれるし。 (そういってナイフを取り出せば、りんごの"面"が多角形や円形にそぎ落とされ、いびつなキューブが形成されていく。それをブロックに分けていって) ……そうね、それは確かにあるわ。情をかけたせいで迷惑をかけたこともある。 (あれは確かに悔やみきれなかった、とつぶやいて) 間接的というか……被害にあわれたのが、アレクサンドラさんだったのよね。 (りんごをかじりながら、負い目を思い出し苦い顔をして) 今度大聖堂で照会してみましょう……そう、明日はわが身ね。 (じっと窓の外を眺めながら、ため息一つ) まぁ、元気になったら、うちにもおいでなさい、仕事の益になることもあるでしょうし。 (横の協力も大事だしね、と) [Sun 18 Mar 2007 10:50:08]
セレニア > …はい。 次は必ず、滅ぼします。 ( 動くようになったなら、すぐにでもと。 頷き返し ) …はい… ぁ、そうですね。 ( 『むいてあげましょうか?』 思わず素直に頷いてしまってから、朝食前だと口を噤んだ。 食べても良いと思うけど、教会の暮らしが長ければ当然のように食は細い ) ―――はい。 皆さん言ってくださいます。 …ですが、ハンターに捕捉された吸血鬼には、多くの場合後はありません。 無謀な行動に出るものもあります。 ( そうなっては逃した者の責任だ。 …勿論 『では刺激せずに潜ませておく方が良いのではないか』 というのは論外だが…。 尋ねられれば、『灰色のローブの女性型吸血鬼』 について、カムラ様にしたのと同等と情報が得られるだろう。 あなたなら、大聖堂やヴァンパイアハンターギルドでも全情報の閲覧が可能かもしれない ) ―――マリア様は… 活動に、支障はないようですが…   魔界戦争で重症を負い、その傷跡が… ( 恐れはしないが、痛ましいと思って、歯切れは悪い。 彼女は今、包帯で覆われている ) [Sun 18 Mar 2007 10:42:50]
ジャスティス > そうか……良かった。リハビリ、辛いけれど、動くようになるのなら、ね。 (小さくうなづいて) むいてあげましょうか?あ、そうか、食事前か。 (そして悔しそうにする相手には、に、と口の端横に引っ張って) 大丈夫、仕事はチームワークよ。誰かが引き継いでくれているわ。それもあなたが細く出来たからこそだし、胸はりなさいよ。 (一応吸血鬼の特徴をたずねて) アレッサンドラ……ああ、彼女。 彼女も元気? (同僚になったのね、とうなづきながら自分も灰を凝視するが無論解らない) 何か……意味のあるものなのかしらね [Sun 18 Mar 2007 10:31:55]
セレニア > ―――はい。 右手は思うように動かせず、左腕が上がりませんが、どちらも自己訓練で機能は回復するとのことです。 その他、体調に問題はありません。 ( 久し振り… 会うのも久し振りだけど、これは病室についての言葉だろう。 来ないのに越した事はない場所だと思う。 …お土産のりんごには、恐縮するように、困惑気に身を硬くして… ) ―――申し訳ありません…。 ………お気遣い、ありがとうございます… ( 受け取って良いのだろうかと思いながら、この辺りの遣り取りはいい加減理解してきている様子。 拒みたそうに… でもどこかはにかむようにもして、拒みはしない ) ―――意気込みだけでは、いけません。 …ステアを逃し、先日もまた一人… 捕捉しておきながら、取り逃しました。 ―――? …灰です。 マリア様… アレッサンドラ・M・クレメンテ様から、何かを感じられないか試すようにと、預けられました。 [Sun 18 Mar 2007 10:22:10]
ジャスティス > そう。まぁ、今日は顔を見に着ただけだから。うん、よさそうね。 (いやぁ、久しぶりねぇと懐かしそうに病院内を見回した後、お土産に、と籠に入ったりんごを渡す) がんばってるみたいね……。 (そういいながらも、心配そうにやけどのただれた跡に視線をとめて。やがて小瓶に気づけば、それは?と首をかしげる) [Sun 18 Mar 2007 10:13:36]
セレニア > ―――ぁ… ( それは少し意外な人。 …なんて言うと失礼だけど… 彼女の所属は暗黒街教会だし、それにそちらで司祭代行に当たる聖務に就いていると聞いている。 来てくれるとは思っていなくて… と言うか、お見舞いは大聖堂から私物を届けてくれたのが一回と、一昨日の夜にマリア様が訪ねてくれたのが一回きりだ。 相変わらず表情の乏しい顔で、暫しきょとんとして… それがほんの僅かに和やかなものへ変わる ) おはようございます。 じきに回診と朝食、その後すぐに施術される予定ですので、あまり時間はありませんが。 問題ありません。 ………ありがとうございます、シスタージャスティス。 ( 着ているのは質素な寝間着。 左肩がギブスで盛り上がり… 右手は、もう膿んではいないけれど火傷で爛れている。 ベッドの上に膝を折って座り、腿の間に挟んでいた小瓶をサイドテーブルに置いた ) [Sun 18 Mar 2007 10:08:56]
> おはよう、今大丈夫? (そうして入ってきたのは、一人の修道女。青い髪で、ぼろの修道服をまとっている。病院の中だからか、武器は持っていない) 入院したって聞いていたんで、顔を見にね。 (具合はどう?とたずねながら近づいていって) [Sun 18 Mar 2007 10:00:48]
セレニア > ( まだ、特に集中していたわけでもなかった。 なんとなく… そこにあるのを確認するように。 もしくは、偶然にせよ何かを感じられないか期待して――― ) ………。 ( けれど朝日を浴びてももう灰になっているものに何変化もなく。 自分に渡すくらいなのだから吸血鬼の灰だと思うけれど… 灰にした時点でヴィエドゴニャの覚醒状態は解除されるのだから、そこには何も感じられない )   ( それでも、何とか… 何かをと思う… マスターの期待には答えたい。 …彼女は厳密には聖職者ではないかもしれないけれど、パプテス教徒で、自分の寄る辺とする――― )   ( 軽いノックの音。 回診の時間だろうかと思うけど、それにしては早い。 魔術治療の予定にもまだ時間はある。 …何だろうとは思うけど、別に何でも構わないこと… 小瓶に蓋をして ) …はい。 ( どうぞと、短い返事 ) [Sun 18 Mar 2007 09:57:30]
> (あるいは、その音は集中を乱してしまったかもしれない。軽いノックの音が、病室に響くだ) [Sun 18 Mar 2007 09:52:14]
セレニア > ( 朝日のなかで輝くような白… グラスに活けられた一輪の薔薇に、焦燥の色が差した顔を ほ っと和らげた。 ―――けれど… 次いで目に入る小瓶に、微かに緩んだ表情を引き締める ) ………。 ( 満足に動かない右手しか使えず、大雑把に顔を拭って… 小瓶を手に取った。 ベッドの上で、そう呼ばれる体勢だとは知らないけれど SEIZA して、腿で挟んだ小瓶の蓋をそっと開ける )   ( 中身は灰。 ヴァンパイアハンターギルドの上司であるマリア様から、何かを感じないか試して欲しいと渡された物だ。 …もしかしたら、初めての具体的な命令かもしれない…。 否、彼女はお願いと言ったが )   ( 答えたいと思う ) [Sun 18 Mar 2007 09:47:19]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 09:46:45]
セレニア > ( 病院の毛布は修道院で与えられているそれよりもずっと温かだけど、それでも寝汗をぐっしょりかくほどでは無いはずなのに… 流れ込む春の空気は、濡れた身体を急速に冷やしていた )   はァ…   は   ( 構わずに、冷えるに任せる。 夢で感じた体温が無くなるかのような寒気に比べれば何の事はない… 何に、そんな寒気を感じたのかも目覚めた今では覚えていないが… 今日のそれはいつもより、やけに近くにあるように感じられた )   ( また泣いていたのだろうか… 特に気にしないが、顔も酷い事になっている気がして、サイドテーブルにあるタオルを取ろうと室内へ振り返る ) [Sun 18 Mar 2007 09:10:14]
セレニア > ( 閉ざされた窓の僅かな隙間からは、微かでも朝の光が差し込んでいて… 荒く肩で息をしながら、そこへ縋るように右手を伸ばす。 じきに回復すると言われているけれど、火傷を負った右手は思うように動かずに… 開けるのに手間取る窓の留具が忌々しい ) ―――ッ! ( バン! と乱暴に開いた窓が壁にぶつかって、室内に朝の柔らかな光が差し込んだ。 外を散歩していたらしい車椅子の少年が驚いて目を向けるがそれにも気付かない。   …喘ぐように息をつくこと暫し…   力なく窓辺にもたれて、顔に落ちた髪を気だるそうにかき上げた ) [Sun 18 Mar 2007 09:01:09]
セレニア > ( 今、私は叫んでいただろうか ) ―――っはぁ…   はァ…   ハっ…   ( 布団を跳ね除けて飛び起きた拍子に僅かでも動いたのだろう… ギブスで固定された左肩が痛む。 …けれど今はそんな事気にならなかった… ) ―――ぃゃ…   ィや…   イヤ…ッ   ! ( オイルが切れてしまったのか、見回りの看護婦さんが消したのか… 火の落ちたランプに、暗い室内。 ベッドの上で上体を起こした薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は… 普段表情の無い顔を恐慌状態であるかのように歪ませて、その顔を焼け爛れた右手で覆い、何度も何度も首を振る ) [Sun 18 Mar 2007 08:41:23]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『 ―――ッ! 』 [Sun 18 Mar 2007 08:34:50]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『その日、リハビリ室の片隅で延々とチョップされ続ける偽少女の姿があったとか』 [Sat 17 Mar 2007 21:24:23]
フェン・メイフォン > って、感じに、あんまり病院に篭ってばかりだと性欲が溜まっちゃって仕方ないと(「もっともらしい言い訳はしなくて結構です!」 と、口から言葉吐いた直後に、またチョップ打ち込む看護婦。 それに、少し睨む様な視線を向けて一呼吸入れれば――) それに、新しい足が出れば気分も(チョップ) いやだから、別に手足新調したら看護婦さんを押し倒すとかする積りは(チョップチョップ) だーかーらーあたしは純粋に(チョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップ) [Sat 17 Mar 2007 21:23:47]
フェン・メイフォン > あたしの性欲の全ては女性にのみ向けられてるから、これで正常よ!(「それ異常ですから!って言うか同性愛は非生産的です!」 とか、暫しのにらみ合いの後でまた叫び交わせば、今度は呼吸を整える様に互いに深呼吸しながら睨み合い――) よし分かった、看護婦さん一発ヤらせろ(―― 落ち着いた呼吸でいきなり吐き出した言葉に、突っ返させるのはチョップ一発。 その向こう側には、先程以上に顔を赤らめた看護婦が呼吸どころか鼻息まで荒げて―― 「何がどう分かったんですか!」 と、悲鳴じみた叫び上げる始末。) ナニが何となく分かったの(不穏な言葉に、更に看護婦チョップの追撃。) [Sat 17 Mar 2007 21:17:20]
フェン・メイフォン > (何かあったんですか? なんて、少し心配顔で問い掛ける看護婦に、偽少女は…真顔のまま、更に顔をずずぃと近づければ… 一先ず置くのはワンブレス。そして――) そろそろ入院生活に飽きた。いい加減、女抱きた(吐いた言葉は、最後まで紡がれる事無く、顔を真っ赤にした看護婦のチョップに遮られる。 真顔のド真ん中にチョップを叩き込まれた偽少女に、赤面しながらチョップを打ち込んだ姿勢で静止する看護婦。 暫し、そんな格好の侭、リハビリ室の片隅で停止すれば――) 看護婦さんは人間の三大欲求をなんと心得るか!(偽少女、真顔で叫び 「あなたは女でしょうが!」 看護婦、赤面しつつ叫び返す。 そして今度は互いに息荒げた侭睨み合い――) [Sat 17 Mar 2007 21:08:02]
フェン・メイフォン > かなりしっかりした仕事してくれてるし… 義足作れるって事は、クランク用の義足も出来るんじゃないかなーって、ねぇ?(と、小突かれた義足をまじまじと見遣る看護婦へと更に言葉重ねれば、其れを向けられた看護婦は… 暫し考え込んだ後で―― 「多分、出来なくは無いと思うけれど… かなり準備とか必要じゃないかしら?」 なんて) そう!それよ、あたしが一番言いたいのは!(言えば、ソレを待っていましたと言わんばかりの勢いで、偽少女が看護婦へとズズィと顔を近づけて―― ) 何とか、その…手足新調するのに必要な段取りって言うの? とにかく、そう言うヤツ付けられないモンかしら?(そう看護婦へと向ける言葉と顔は、大分真顔…か) [Sat 17 Mar 2007 21:01:23]
フェン・メイフォン > 手足を新調しても良い頃合あと思うのよ(と、リハビリ室の壁に背を預けて座る偽少女は、付き添いの看護婦へと、そう言葉投げれば… そう思わない? と、念を押す様に首傾げ。 それに、看護婦は、暫し考え込む様な仕草を浮べれば… 「けど、宛てはあるんですか?」 と) あるわよ。 コレ(その言葉に対して、そんな言葉と共に一旦外している義足をコツンと小突けば――― 「この人に頼むわ」 と、看護婦へと付け加えて…) [Sat 17 Mar 2007 20:57:01]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『そろそろ…』 [Sat 17 Mar 2007 20:53:56]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『おやすみなさい… ( もう一歩で微笑めそうな、眠りに。 けれど夢は―――――― )』 [Sat 17 Mar 2007 06:02:47]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『今は身体を治す事だけを考え、おやすみなさい―― ( 薄紅に一度触れ、その場を辞す )』 [Sat 17 Mar 2007 06:00:06]
セレニア > ( ヴェイトス市の法では罪とされるかもしれないが… それはどうでも良い。 教会の、神の法を犯さないのであれば ) ―――はい。 …ありがとうございます、マスター… ( ごく自然に、そう考えていた呼び名。 大聖堂から出向になった組織での上司… 間違っては、いないだろう。 …ベッドに身を横たえる。 疼くような痛みはあるものの… 今は、あまり気にならない。 そこに居てくれるうちに眠るのは… 失礼なようで、惜しくもあって… けれどじきに、まぶたは重たそうに。 安らげるのが、大きいのかもしれない ) …はい? ―――申し訳ありません。 私には、灰の鑑定能力は… そうなった段階で、クルースニックとしての覚醒状態は解かれますので……… …分かりました。 ( ダメだと思うけど… いや、本当にダメだと思うんだけど… やってみようと、サイドテーブルを見つめた。 …おそらく吸血鬼の灰だろう… グレー、なのかもしれないが。 …だとしたら、こんなものを横に置いて眠るなんて、たまらなく嫌なのだが… 期待してくれているなら、答えたいと思う ) [Sat 17 Mar 2007 05:45:59]
セレニア > ―――はい。 …私は、治安状況の悪い場所を担当しています。 スラム、暗黒街、墓地… それらの場所に隠れ潜むようなヴァンパイアであれば問題無いようですが、表通りで発見した場合には対応に細心の注意を払うよう要請されています。 ( 単純に発見する難しさだけでなく、この街では、ともすればヴァンパイアを滅ぼした事が人殺しであるかのように言われるという。 滅多に無いとは言え、皆無ではない。 裁判沙汰になると非常に厄介なのだとか… 特に自分のように、キレて攻撃するタイプには不利なものになるらしい。 …あの衝動は、どうしようもないのだけれど… ) …はい。 右手も満足に動きませんので… 左腕が上がるようになるまでは、ハントは… ( 投げた物を拾ってくる犬か、鼠を取ってくる猫か。 撫でられる背に安らいで… でも、次は、次はと求めて止まぬ。 …今は鎮めよう… ) ―――奴隷は同胞ではありませんが… ヴェイトス市には、奴隷解放運動も… ( 人種と宗教の坩堝ならでは… それぞれにそれぞれの理論があるとは知っている。 どこかでは、この街ではそれを受け入れなければ仕方ないのだとももう分かっている。 …けれど自分に為せる唯一の吸血鬼狩り… これだけは、それを悪とは言わせない。 ………言わせられない……… ) ―――はい。 ただの一人も残さずに全ての吸血鬼を滅ぼせたなら… 裏切り者が出る事も、なくなります…。 ( 悪魔の存在は神の試練と言うけれど、耐えるばかりではなく、永久に克服しなければと思う。 そんな意識。 …彼らの正しさは、むしろどうでも良かった…。 マスターの側に居る状況で、そんなものは気にもならない。 彼女が認める。 それを肯定するだけ。 ―――否定には、どこかで疑問が付き纏い、何かを自分に言い聞かせなければならないのではないか… なんて、気付かない話 ) ―――はい。 ( 『排除』 では無力化も意味する。 …自分には、そんな器用な真似は出来ない。 自分が知っているのは、バケモノ相手の戦い方で、切っても刺してもそう簡単には死なない相手に対するもの…。 無力化できれば上等だが、最悪殺してしまう可能性は… 前程にしなければならないほど、十分にある。 …それも、認められた… ) ―――罪ではないと思います。 ( 庇い立てする者は吸血鬼の手先だ。 異教徒や犯罪者と同じ ) [Sat 17 Mar 2007 05:39:15]
アレックス > ・・・ 教会に戻ったら告解を受けるといいでしょう。さあ、今日はもうお休みなさい――・・・ ( ベッドに横になる事を勧め 自分もじき辞する事を告げ )・・・ そう、一つお願いがあったのです。 コレに何かを感じないか 試してみて欲しい。暫く預かっていてください( こと、とベッドサイドに小瓶を置く。中身は灰―― レティシア・フォノ・クレストラの墓で採取したものだ。 ) [Sat 17 Mar 2007 05:20:03]
アレックス > そう、意気だけでは何も成せないのです。吸血鬼を埋葬するに至るまでには幾つも難題が横たわっていますわ。彼らを滅ぼす術を知っていたとしても、其れを難なく成せる訳ではない。目的ばかりに目を奪われ、焦りすぎぬように――・・・ さしあたって、今は吸血鬼と戦闘可能な状態まで回復する事が貴女の使命、ですわ。( 間違いを犯さぬ為に指針を持っているかどうかの差は大きい。その指針である信仰を彼女は見つけられたのか―― それに当っては吸血鬼狩りの「道具」として扱う為に洗脳の痕跡が見られる事が危惧される。運用の為にはもっと把握が必要だろう。 身を硬くする背を、宥めるように軽く撫で叩き 手を離し。 教会のある限り―― 嘘が真になるように、嘘を吐き続かねばならぬ。 それも一重に生き易くする為。 大いなる欺瞞だが必要があって生まれたものだ。 グラスに活けられる薔薇を見て、口元には少々歪な微笑が戻る。 ) 残念な事ですが自覚の無い裏切りは、この街の常態のようです。 目の前で生きているように動く死者を生かす為に、目に見えない場所の生きた同胞を殺す。 それに対して何も感じる事はない。 恥ず事のない、そういう街―― ( 中空を見詰め、独り言のように言う。その独善的な愚かさに絶望しているのだ。 そういった人物は往々にして都合の悪い物を見なくて済む便利な目をつけている。 ) それも、全ては吸血鬼という害悪が為―― それ故に我々は吸血鬼を根絶せねばならない。 悲しい事ですけれど、吸血鬼を滅ぼす為に止むを得ないのであれば致し方なし。 然し、吸血鬼という罪を無くすが為に犯した罪は一体どのようにして償われるのか。 難しい・・・ 問題です。( 特に、このヴェイトスと言う地では難しい事だ。吸血鬼を「ヒト」として迎え入れようという動きすらあるのだから。 ) ですが、繰り返します。 吸血鬼を葬る為、必要であれば致し方なし。 私の考えはそうです。 [Sat 17 Mar 2007 05:13:55]
セレニア > ( 社会的地位と従者?の都合などもさておいて。 戦果を挙げればより腕の立つ人と組んでもらえるようになるのかもしれない。 まだ先の話 ) …意気だけでは…   はい。 必ず、灰に還します。 ( 『間違いながらしか学べない』 …その言葉には、間違えたと感じて改めた先が、また間違いだったら…? という怯えを抱いてしまうものの… 次は、次こそはと、まだ生きている体だ。 ハンターにその配置を戻されたのなら、なすべき事をしよう。 考え方や感じ方に変化こそあれ、ヴァンパイアを滅ぼすというその行為だけは、正しい事であるはずだから。 ―――そっと触れる手に、微かに身を硬くした。 喜びからくる、緊張。 必ず答えなければと思う。 …単独行動は控えるよう、言われたばかりなのに… あまり、頭にはないかもしれない。 彼女の危惧する通りに ) ―――はい。 教会がある限り。 ( 信仰は、その力も後ろ盾にする。 …死に対する恐怖心は強いのだけど… こうして、死後の希望をマスターに語られれば、この瞬間にそれは無い ) ―――。 ( 例え微笑かけてもらえなくとも、ただ側に居て、突き放されないだけで安堵する。 暫し見つめて… けれど表情の変化は読み取れなかった… 先に病室へ入り、グラスに薔薇を。 見舞い客用の丸イスを持って来る ) ―――ヴァンパイアは、生前の記憶があるかのように振る舞い、その人本人であるかのようなフリをします。 …それなら、家族や友人としての情を持つ者は、元係累のヴァンパイアを庇い立てしても責められることではないと聞きました。 …私は… ヴァンパイアに協力する者がある場合、ヴァンパイアよりも先に支援者を抹殺する必要があります。 ( クルースニックとしての能力の都合――― ヴァンパイアが滅んだ後に、それ以外の敵対者と相対するのは分が悪いのだ。 庇うのなら、殺さなければならない。 殺さなければならないのだから、それらは責められるべき者でなければならない ) [Sat 17 Mar 2007 04:37:52]
アレックス > ( この手のタイプは特にネ、引かれるよね とか余計な事でお茶を濁しつつ。 端物とは言え、ヴェイトスに置いても大聖堂の名前は大きい。其処からの出向であれば、それなりのフォローは約束されるだろう。別の意味で心配だが、幸運なめぐり合わせを祈るより他無い。 ) 我こそ最後と、殉教に掛けるその意気や良し。然し――・・・ 私達は間違いながらしか学べないのです。二の轍を踏まず、失敗を糧に成長すると良いでしょう。 次は良い結果を期待していますよ。( 純粋さ、なのだろう。その境遇の特殊さも齧る程度ながら聞き及んでいる 吸血鬼を狩る事に掛ける意志や、使命感は尊重したい。 少々意地を張ったような少女に 火傷に引き攣り、上手く表情の作れない顔で苦笑気味に笑いかけ、背中に軽く触れ。 ) ええ、それは―― 貴女が倒れる事が在っても、誰かが貴女の後に続く保障があるという事です。限られた命と、時間しかない私たちはそういう風にしか戦う事が出来ない。私たちが吸血鬼と同じように戦う必要は無いのです。( 諭しつつも、報告書を見る限り難しそうだ。コミュニケーション能力に難があるし、吸血鬼を探知した場合、人が変わったようになると言う。 パートナーとは信頼関係が必要なのだろう。 ) 何でしょう?( この少女の運用はまだ実験段階。どう運用するのが良いか、と思案していれば扉に手をかけて、呼ぶ声。 包帯に覆われ、僅かに露出した目元や口元も引き攣りの覗く貌は、表情を読み難いだろう。歪みというのならば、常に歪んでいるのだし。 そして確認のように切り出される内容は―― ) ふむ、如何しましたの?経緯を説明願えますか?( 一口には言えない問いではある。 )・・・―― 責められるべきかどうかは私には判りません。ですが、責められるものではあるように思います。 [Sat 17 Mar 2007 04:06:10]
セレニア > ( 毎回打ち合わせて動くの大変ですしね、なんて世界の裏事情。 報酬などの都合もあるのだろう。 編成される顔触れはあまり頼りになるものではないものの… 正直チンピラに絡まれただけで危うい自分にはありがたい事。 特に指示が無ければこのままだ ) …私の配置はヴァンパイアハンターです。 ( もう修道女ではない、クルースニックなどと他に使えぬ身体で、せめてヴァンパイアは滅ぼさなければ… そんな風に思っても、逃した事実の前には無力感が募るばかり。 口を噤んで ) …ありがとうございます。 次は、必ず仕留めます。 ( この傷が噛まれたものであったならと、考えただけで怖気が走る。 窘められるまま、頷こう。 でも仕留められたのだと意地になりつつ ) ―――カムラ様も、そうおっしゃいました。   …はい。 申し訳ありません。 ( 自重。 結果としての単独行動は確かに多い。 …見つけるなり、警笛こそ吹くけれど我慢できずに飛び掛っているものだから… 戦闘したのはこの少女一人というのも珍しくないだろう。 あれと組むのは楽で良い、という声もあるかもしれない ) ―――マリア様… ( 病室の戸に手をかけて… 開きつつ… 問うようにそちらへ向けた目は、自嘲の歪みを捉えられるだろうか…? ) …ヴァンパイア化した元家族を庇おうとする者は、責められるべきではありませんか…? ( 責められるべきですよね、と確認するようなイントネーション ) [Sat 17 Mar 2007 03:35:50]
アレックス > ( 数の利、文明の利が在るのに其れを愚かな事だ。本来、最低でも2人組で動くものであり一人で活動する狩人は命知らずの愚か者である。また、調査員ではなく戦闘員の扱いであれば、そのスタイルを続行させる事だろう。 ) そう恐縮なさらずとも。 報告書は読みました。 手の届く距離に居た吸血鬼を取り逃がし、責任を感じるのは判りますが 出会えただけ幸運と言う物。 それに・・・その負傷では命があり、感染しなかっただけ幸いですわ。( 戦闘行為に至った上で取り逃がしたという事は手に余った、という事だろう。吸血鬼を仕留められたと思うのは思い上がりだと窘め。 ) カムラと言うのは――・・・ ああ、それが彼女の仕事ですから気にせぬように。 一人だけ出来る事など、そう多くはありませんわ。 ( 記憶を探る。カムラと言えば、潜入捜査等を行うバックアップ担当のハンターだったか?非パプテスでもあり、現場担当の調査員である自分とは余り接点は無く、サインを見た記憶は在るが顔も記憶していない。 ) ただ――・・・ 積極的な余り単独行動が目立つように思います。自重しなさい。( 叱るべき点はその位だ。よく働いているのは事実であるし、市中に潜む吸血鬼に足掛かりをつけただけでも上出来だ。多くは発見できずに取り逃がすのだから。 私のように。 大切そうに薔薇を抱く少女と並んで病室に向かいながら、自嘲に僅か口元が歪む。 何を偉そうに―― ) [Sat 17 Mar 2007 03:19:34]
セレニア > ( ヴァンパイアハンターギルドの仕組みを理解してしまえば、その中で働くのに… とりあえず不都合はない。 時々、指示が無いからととんちんかんな事もしでかすのだけれど、今のところ問題は無く。 通り魔対策に他の誰かと組む必要がある都合、単独行動は荷が重い新米ハンター達と共同で市街の警備に当たるのが現在のスタイル ) …ご迷惑をおかけします。 ( 報告は済ませてある。 カムラ様の捕捉で、これ以上自分から引き出せる情報は無いだろう。 お叱りなら、戻ってからでも良い。 …それならこれはお見舞いだから… 嬉しいけれど、申し訳なくて、不甲斐ない ) …はい。 ………ありがとうございます。 ( 痕は残るそうだけど、それはどうでもいい話。 人に少なからず恐れられる彼女と話す時だけは、安らかに… それでもどこか叱責に怯えていたけれどそれもなく――― そうなると、優しさがかえって責められているように感じてしまう。 安心する反面の、ジレンマ ) …ステアを逃しました。 目の前で。 …先日もまた一人。 その為にカムラ様を煩わせています… ( ハンターの人数はバックアップも含め限られる。 この事件、自分が灰色の女吸血鬼を逃していなければ無かったはずのものと思えば―――… 差し出される薔薇と、上がらない腕から取り上げられる水差し。 空いた手にランタンを移して、上がる… でもただれてる右手で、薔薇を胸に抱いた。 一輪でも十分。 大袈裟だとまた恐縮するだろうし、むしろ丁度良いか ) …ありがとうございます。 ( 薔薇があると、安心する。 どうしてかは分からないけれど… それは、吸血鬼化を防ぐ力があるとされているからか。 一旦話を区切り、病室へ――― ) [Sat 17 Mar 2007 02:57:31]
アレックス > 立ち話は身体が冷えましょう、病室でお話致しません?( 薔薇と引き換えに水差しを取り上げれば促す。もう3月も半ばとは言え、未だ寝間着で出歩くには寒い。出会い頭の立ち話では落ち着いて話も出来ぬ事であるし。 ) [Sat 17 Mar 2007 02:48:13]
アレックス > ( 帰還するなりエルザファームに関する中間報告書を提出し、連絡を受ける間もなく次の仕事へと取り掛かった狩人は部下の負傷による入院を今日漸く知るに至った。吸血鬼を追う事ばかりに気をとられ、薄情な事だと思う。 が、彼女も子供ではないし、大聖堂の修道女であるから自分が世話を焼かずともどうとでもなるのは確かでは在る。 )ぁ・・・   ん、此処で只今、と言うのも何かおかしい気がしますわね。( おかえり、と言われ少々戸惑い、気恥ずかしそうにそんな事を言う。随分、そんな風に声をかけられる事が無かったものだから。 報告めいた明瞭な返事に頷き。 ) ああ、後遺症の残る可能性が無いのであればそれは幸い―― 重症と聞いて心配していました。 ( 彼女がハンターとして登用されてまだ間もない。自称ではあるがクルースニックである彼女が、通り魔程度で早々に戦闘不能に陥ってしまうのは、勿体無いと思っていた所。未だ「使える」のなら安心―― 謝罪を口にし、与えられるべき罰を待つような少女へと近づき―― ) よく、働いていたようですね。 期待しています。 ( そう言葉をかけて、クロークの中から差し出すのはご褒美のような白薔薇一輪。 見舞いの花にしては、一輪だけというのが淋しいけれど。 ) [Sat 17 Mar 2007 02:38:52]
セレニア > ( 闇を恐れても、『何か』のイメージを恐れても… 現実に腐乱死体があったとして、それに恐怖するような感覚は鈍磨している。 仮に彼女が素顔であったとしても、痛ましいと思いこそすれ恐れる事は無かっただろう。 それはそれで、異常なのかもしれないが ) ―――おかえりなさい。 ご無事で… ………はい。 肩の再生にもう数日… 施術を終えた後は、退院して自己訓練で機能も回復するそうです。 ………申し訳、ありませんでした。 ( 首を傾げられると、呟くような謝罪を一つ。 帰って来てくれたのは嬉しいのだけれど、言いつけを守っていなかった子どもみたいな、そんな反応。 質素な寝間着にスリッパ履きで、左肩はギブスで盛り上がっている。 尼僧服でも戦闘服でもなければ、ランプを持つ右手が爛れているだけのただの少女。 色素は奇妙だが。 …怒られるのを待つように、その場に佇んでいた… ) [Sat 17 Mar 2007 02:13:56]
アレックス > ( 足を止めた瞬間、僅かな感情の揺れが空気を緊迫させる。暗がりでも、その気配は伝わり アレッサンドラ・マリア・クレメンテはフードの下僅か、ほんの僅か口元を歪める。 半身に及ぶ大火傷を負った後、殆ど出会う人全てがその手の反応をするとは言え、やはり思う所はある。 醜く焼け爛れた火傷痕を覆い隠す為の包帯や、それを隠す為のこの風体すら、恐れと警戒心を呼ぶ物なのだろう。 微笑みと共に挨拶を交わす日常はもう、戻らない。 )( そんな一瞬の感傷も、返る声の柔らかさに直ぐに胸の内に沈み 筒のような影は会釈を一つ返した。 ) 御機嫌よう。もう、歩いても――・・・ ?( 取り払われるフードから覗くのは、ぐるぐると包帯に覆われた貌。 僅かに覗いた目元と口元以外からは表情は伺えぬ。 逸らされた視線に、僅か首を傾げるような所作 ) [Sat 17 Mar 2007 02:02:01]
セレニア > ―――マリア様。 ( ホ としたような声で、その名を呼んだ。 無表情もどこか、柔らかい )   ( しくじってここに居るのだから、それもすぐに逸らされるけれど ) [Sat 17 Mar 2007 01:48:51]
セレニア > ( よくうなされて騒いでしまう。 顔馴染みになりつつある当直の看護婦に、水をもらって… 担ぎ込まれるままここに居るけれど、本当に良いのだろうかと シン と静まり返った廊下を見回した。 …外科手術… 神の御業の解明は禁忌とされる。 普通に修道院からお見舞いに来てくれて、戻るようにという指示はない。 魔術治療においても、唱えられるのは聖句ではないが、やけに具体的な言葉でしかなければその判断はとても微妙で。 そもそも文無しの自分に治療費を出せるわけもなければ… ここの代金はギルドか、おそらくは大聖堂が出しているのだろう。 …指示に従えばいいと切り捨てて、水差しを受け取った。 重い… けど、上がらない肩をだらりと下ろしたまま、その手で握って持って帰ることは出来る。 お礼を言って――― 歩き出した廊下。 近付く靴音に、何気なくそちらを見る )   ( 死神のような姿… 顔を隠すフードの下に、何を見たのだろう。 足を止めて。 僅かに身を引く。 …そこにイメージした 『何か』 に身が竦むのに… 『何』 をイメージしているのか自分でも分からない。 …そんな錯覚は、直ぐに取り払われるか…? ) [Sat 17 Mar 2007 01:47:08]
死神風貌 > ・・・・・・ シスター・セレニア?( 奇妙な薄紅色の髪を見て取り、発せられた声は若い女の物。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:47:01]
死神風貌 > ( 迷宮じみた薄明かりの廊下に靴音が響く。それは病院スタッフの物とはまるで異なり、緊張感を強い、警戒心を呼び起こすような硬質さを伴って、前方からゆっくりと近づいてくる。 所々に灯された灯りに浮かび上がる姿は、足首までの長衣のフードを目深に下ろし、暗闇から浮き出た死神のようなシルエット。 そして、其方に気付いたように死神風貌は足を止め、蝋燭を立てただけの手燭が持ち上げられた。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:43:36]
お知らせ > 死神風貌さんが入室されました。 『 靴音 』 [Sat 17 Mar 2007 01:42:33]
セレニア > ( 『近しい人が』 『感染した時』 ―――夜毎の夢は覚えていない。 ただ、知っているはずの怖い夢を見たという印象が残るだけ。 …だからそこに関連付けることはないのだけど… カムラ様と別れ際に交わした言葉を、よく思い出す。 『殺します』 ) ………。 ( そのために生かされている。 殺せない時は死ぬ時。 殺せずに死んでしまえば、私はきっと来る御国へ入れない。 『殺します』 それで良いはずだ。 …騙されていたのであればまだしも、情に絆されヴァンパイアと知りながらヴァンパイアに与する人間は、共に焼かれるべきだと思う…。 悪魔の誘惑に屈するのと同じ。 それは眷族にされていなくてもヴァンパイアの手先であり、人類の敵だ ) ………。 ( 正しい理解のはずなのに。 何故、こんなにも言い聞かせなければならないのだろう ) [Sat 17 Mar 2007 01:28:56]
セレニア > ( 広い廊下は病院ということもあって所々に灯りが設けられているけれど、やっぱり暗く。 灯りの点しか見えなくなる長い廊下の先の闇から何かが迫って来る感覚… 冷たい何かに抱きすくめられる感覚に身を震わせて… また一段と、傷の痛みが増した気がした )   ( 安静にしていろと指示されて、それはとても正当なものだと判断すれば、散歩に出ることもない。 担ぎ込まれてしまって気付いたら病室にいた病院の造りは最低限しか知らないものの、水を貰いに行くくらいなら大丈夫。 焼けた手で、少し熱いけど身を縮めるようにしてランプを持って、ぺたぺたとスリッパを鳴らして歩き出す ) [Sat 17 Mar 2007 01:14:49]
セレニア > ( 痛み止めはもらっているし、治療の続きはまた明日… 出来る事は何も無い。 まだ我慢できるから、我慢して… けれどお見舞いに大聖堂の同僚が借りて来てくれた聖歌集を開く気にもなれず、天井を睨む。 …傷を受けた部分だけが、クルースニックとしての覚醒状態にある時のように鋭敏な感覚で痛みを捉える錯覚… )   ( 水を飲もうとサイドテーブルに手を伸ばしたら、水差しは空になっていた )   ( 寝ていても、動かしても、大して変わらない痛みを引き摺って… ベッドから抜け出した。 それでも薄暗いけれど部屋を照らすランプと、水差しを手にとって、一瞬躊躇ってからドアを開ける ) [Sat 17 Mar 2007 00:56:20]
セレニア > ( それが古いヴァンパイアの目覚めによるものか、それとも単純に暖かくなりかけた気温がまた下がったからかは分からない。 …ただ、吸血鬼に魔術で焼かれ、機能は回復すると言われたけれど火傷は隠しようもない右手が引き攣り… 目下魔術治療で再生中の、杭で抉り切られた肩の傷が熱をもっていた… )   ( 寝惚けて暴れるから、動かぬよう肩をギブスで固定された身体をベッドに沈め… まだ幼さの残る、そのくせ相乗を欠いた顔立ちのヴァンパイアハンターは、時折浅く早い息をつく――― ) [Sat 17 Mar 2007 00:46:37]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 酷く傷が疼く )』 [Sat 17 Mar 2007 00:35:06]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( この日の悪夢は鮮烈なものだった )』 [Tue 13 Mar 2007 05:17:47]
セレニア > ―――分かりません。 殺します。 ( 束の間の困惑するような表情が引けば、元の調子。 …彼女はただ単に同情的な人間なのだと思うけど――― ふと、もしかしたらと顔を上げた… ) …ありがとうございます。 おやすみなさい。 ( 扉が閉まるまで、じっと見送り… 『近しい人が』 『感染した時』 ―――妙に引っ掛かる彼女の言葉を反芻して、首を傾げる ) [Tue 13 Mar 2007 05:17:15]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 さて…報告を纏めて一端提出しよう。 』 [Tue 13 Mar 2007 04:44:08]
エリー > 間違っていた時に備えておく、程度の認識でも。 100%でないものなんていつでも放り出して意見を鞍替えしちゃえるような柔軟さがあると、多分楽ですよ。 ( まぁ、世の中の殆んどのものに関してそうだという話になるが。 ) 近しい人が感染した時、貴女も分かりますよ。 死んだ筈の人が帰ってきて、生前と変わらない声で扉を叩いたりすれば。 ( こんこん 「エリー、此処を開けて」 こんこん 「エリー、此処を開けて」 こんこん 「エリー、此処を開けて」 「お母さん、扉を開けられないの」 ) ( 終始凍りついたように表情を変えない彼女は、そういう経験をした事がないのだろう。 ) マリア…クレメンテ? ( ああ、あの包帯の。 その程度の認識しかない。 ) 暫らく見ていませんけれど、まだ調査が済んでいないのかも。 言伝は承りますね。 ( 正直彼女、クレメンテはセレニア以上に尖った雰囲気と、不幸な事だが大火傷による容貌が近寄り難いのだが。 言葉を交わすくらいは普通に出来るだろう。 ) ええ、御大事に。 おやすみなさい――――。 ( 小さく会釈をして、扉を開けた。 ) [Tue 13 Mar 2007 04:43:30]
セレニア > ―――なるほど。 ( どこかキョトンとする風に聞く、可能性の話。 そんな事言ったら何もできないじゃないという短絡思考は、けれど可能性として棄てないのだと考えれば、なるほどと頷いた ) ―――はい。 ですが、あの時あの場所で、あの吸血鬼を仕留めるのは… ( 吸血鬼以外の脅威に対して無力な自分を他のハンターと共に行動するよう手配してくれているのだから… そこは組織としての協力だけれど。 見つけてその場で仕留められないのは… 確信が持てないからと味方への応援要請を怠った自分のミス。 そして、クルースニックでありながらの実力不足だと思っている。 ―――見舞いの品は、あったらかえって困ってしまっただろう。 嫌なわけもないとしても、『ありがとう』 と笑って受け取ったり出来ない性分。 あるいは、そういう風にされた人格。 …複雑そうに口を開いて、すぐに噤んだ… ) …責められるべきです。 血を口にする禁忌を犯す人類の敵が、例え元家族であったとしても。 ( あれ、なんだろう ) …家族を… 愛していると言うのなら、滅ぼすのが… ………。 ( 滅ぼさなければならない。 だけど。 …彼女の表情が引くのと、困惑げに顰められる一瞬は、対照的に重なった… ) ―――マリア様… クレメンテ様は、お戻りになられましたか? …務めを果たせず、申し訳ありませんとお伝え下さい…。 ( いいって、言われたけど。 …え? マリア様がそういう風に教育しているみたい? そこまで気は回らない… ) ………いいえ。 お気遣い無く。 …お気をつけて。 神の御加護を、カムラ様。 ( やっぱり笑わない。 でも、案じてはいる ) [Tue 13 Mar 2007 04:26:13]
エリー > それこそ、暗黒街なら幾らでも紛れ込ませる場所はありそうなものですし―――ああ、埋めたのがその吸血鬼だという断定はやめておきましょう。 後々矛盾が生じるかもしれませんし。 他の話もそう、「鬘を被っていた」「全く意味の無い言葉で撹乱しようと試みた」「他人の服を着ていた」 幾らでもあり得る事ですし。 ( 「かみさま」か。 其処に深く意味を求めるのは後回しにしよう。情報としての手っ取り早い重要性は無さそうだ。 行き詰ったら考えてみるといい。 ( 今のところ聞ける話はこんな所か。 後は地道に足と情報網を使って―――見つけられる可能性はそう高くないだろう。 正直、該当する人物を見つけるには「火傷」だけが頼りだ。 ) ? 何も謝る事はありませんよ。 取り逃がした事を言っているんだったら―――だって、その為に組織なんでしょう? 一人では無理だから皆で戦おうって。 ( メモ帳を閉じ、鞄に仕舞った。 そろそろ帰ろうと思うが―――見舞いの品の1つも持って来ればよかったか。 どんな人物かも知らない初対面の相手だったけれど。 ) 支持者を責めないであげて下さいね。 知恵のある吸血鬼はあたかも「人間らしい心がある」「生前と変わらない」フリをしますから。 身内や友人であれば、心動かされるものです。 ( 終始柔らかく微笑んでいた顔から少しだけ表情が引き、また直ぐに小さく笑った。 静かに席を立って椅子を元の場所に戻す。 ) では、そろそろ帰りますね。 次に来る時は吉報と何か栄養のありそうなものでも持ってきますから。 何かギルドに連絡があれば今お聞きしますけど。 [Tue 13 Mar 2007 04:07:16]
セレニア > ―――隠蔽するには… そうか、墓である必要はありませんね。 ( どこへとなり埋めれば良いのだと思う。 『カミサマ』 あの叫びを思い出していた ) ―――私は 『灰色のローブの女』 に少なからず疑念を抱き、声をかけました。 まだ私の元に他のハンターが駆けつけられる状況では襲わず。 私が孤立したと見て、『灰色のローブの女』 の情報を他のハンターに報せさせない為に、口を封じようとしたのかもしれません。 ( 並みのヴァンパイアなら、狩人相手に一線交えようとは思うまい。 もっとも、自分が並以下のハンターにしか見えなかったと言われれば、それはそうだろうけれど。 知的な印象もある。 …人に紛れる吸血鬼なら、当然か… 担当らしい彼女を、神の御加護がありますようにと、やっぱり無表情で見つめる ) ―――ありがとうございます。 ( 『お手柄』 …ほんの僅かに表情を和らげて… でも、やはり取り逃がした自分を不甲斐なく思う。 傷を癒すには吸血が必要だ。 あれから何日経った ) …申し訳ありません。 カムラ様。 ( 彼女は、そんな自分の尻拭い。 …そんなことを考えながら、小さな笑いを見つめる… ) ―――…一位は、人間の支援者がいるのかもしれません。 この街は…。 …そして、必要とあらば狩人を襲うことも辞さない。 ―――お気をつけて… [Tue 13 Mar 2007 03:46:51]
エリー > 此処半年かもう少し前くらいの物だとは思いますけど、身元を特定する手掛かりに欠けますね。 奴隷である可能性を否定も出来ません。 「埋葬」の意図が分かりかねますが―――そも、「吸血痕」のある死体を一般人が無縁仏の墓に無断で埋めに来るというのもおかしな話。 ( メモ帳に視線を落としてかりかりとメモを取りながらそんな呟き。 どうにも――――その吸血鬼の意図が読み難い。 行動が感傷的なのか刹那的なのか、酷く気分屋らしく――――そして、一言一言が気取り過ぎている。 ) それこそ、上出来です。 顔に火傷を負わせたのはお手柄ですよ。 既に治っているにしても―――人間社会に溶け込んでいるのなら、「直ぐに治る方がおかしい」か「暫らく知人の前に姿を現していない」か。 ( 大きな情報だ。 当人であると確定する大きな要素となり得るレベルの。 捜査員の顔が、クロスワードパズルの1文が解けたみたいに小さく笑った。 ) それ、主観的ですね。 1位と2位はどちらとも言えないでしょうに。 「彼女は」知人を襲うって自白みたいなものです。 それで、埋葬か。  [Tue 13 Mar 2007 03:27:30]
セレニア > ―――そうだ。 『ヴァンパイアの吸血源』 と、言っていました。 一位、知人。 二位、通りすがりの哀れな犠牲者。 三位、狩人だそうです。 [Tue 13 Mar 2007 03:19:26]
セレニア > …そうですか。 ( 少年少女、一体ずつの遺骸の話にもさして表情は変わらない。 ただ、何事か思うことはあるようで、間が空く ) …少年少女が奴隷であった可能性は? ( 勿論、奴隷を喰う吸血鬼なら害悪ではないなんて言い出すつもりも無いが )   ( 戦闘記録を語り始める。 それなりに詳細なそれは、一度報告されたもので… 重要なのはヴァンパイアに与えた損傷と… まだ答えていない、印象的な言葉 ) 『―― You find me....?』 ( 芝居など出来ないけれど、聞いた声を真似るように、そっと囁くように呟く。 これが嘗て… あるいは今も人知れず暗黒街で流行っているゲームとは知らない ) 私を襲う瞬間に、ヴァンパイアが口にした言葉です。 それから…   『カミサマ』   と。 ( 腕の傷もある、喰らった人間を埋葬するなんて話も… どの口で御名を叫ぶと、苛立つように目を閉じた ) 目だった損傷は… おそらく顔から胴にかけて、聖水による火傷があったでしょう。 …申し訳ありません、聖水以外の弱点は特定出来ませんでした。 ( 今、火傷がどうなっているかは分からない ) [Tue 13 Mar 2007 03:14:26]
エリー > 先日件の吸血鬼が立っていた辺り――――まだ新しい(と言っても既に萎れかけていたが)「花束」が添えられていた無縁仏の墓を暴きました。 先ず、「花束」を用意出来る立場であるという事…盗んだ可能性もありますが。 それから、中には記録の無い10代と思われる腐敗途中の少年と少女が一人ずつ。 少年には吸血痕が辛うじて見つかっています。 あなたのお話と遭わせるなら、社会に溶け込んでいるタイプで―――それなりに社会的身分と財産を持っているものだと思われます。 ( 先にある程度放してもらってから此方かの情報提示。 妙な先入観が入る前に聞きたかった部分は聞けた。 女性型で確定、とメモ。 彼女の報告は確実に不確定要素を狭めている。 ) それなりに負傷を負わせているなら「背の高い20〜30代、黒髪の女性で最近大怪我をした、若しくは仕事を休んでいる」「身近に少年少女1セットの行方不明者の出ている」人物を地道に探すという事です。 決定的な痕跡はありますか? 例えば貴女の腕の怪我のような。 ( この捜査、案外確信に迫れるかもしれない。 彼女には悪いが、被害者がハンターで、殺されずに済んだのは幸運だ。 ) [Tue 13 Mar 2007 03:00:09]
セレニア > ―――あ。 申し訳ありません。 『女性型』には間違いはありません。 私の背後から襲って来たヴァンパイアの股に腕を入れて、身体を密接させて投げています。 胸に膨らみを感じましたし、男性器の感触はありませんでした。 それに、声質も女性のものと判断します。 ( 無表情もあって、ともすれば抜けている感じにもなりそうだけれど… 聴取に対する態度は真剣に。 目元にやや険が差しているか ) ―――ローブですが… 細身と分かりました。 僧衣のような印象は受けない… 婦人用… 何と言えばいいのか…。 やわらかい、生地の質は悪くありませんでした。 それに、綺麗でした。 ぁ、清潔という意味で。 経済的に困窮していたということは無いでしょう。 ―――それから、髪の長さは分かりませんでしたが、おそらく短髪ではありません。 乱れませんでしたので、どこかで固めているのでなければあんな風にはならないと思います。 ―――私と対峙している間、あれは表情を歪めていましたから… 元の顔は、よく分からないのですが。 薄化粧だったのか、派手な印象はありません。 彫りが深くはないと言うか……… いえ、戦闘記録でしたね。 申し訳ありません。 ( 経済力を推定するローブの話… そこから浮かぶヴァンパイアの人物像は、自分とはまた違った意味でかっちりとしたもの。 その顔立ちや服装には、統一性がある気がした。 聞かれた事に答えていない。 少し急くように、虚空に目を泳がせる ) [Tue 13 Mar 2007 02:48:12]
エリー > ( 広げた小さなメモ帳に聞いたままの言葉を走り書きしていく。 「灰色のローブ」は情報としては弱い。 然し他の部分はいっきに捜査対象を狭める重要なものだ。 ) 女性型、と聞きましたが間違いありませんか? それだけ大柄なら特定し易いですし―――背の高い女性、黒髪、成人…ああ、ようするに「格好から見出せる社会的身分、財力」的な話ですけれど…灰色のローブ、では特定できませんね。 ( 暫し沈黙、さて次は――――。 ) 次は「戦闘記録」です。 貴女が具体的に与えたダメージ痕跡、何か印象深い吸血鬼の言葉、特徴的な行動など。 些細な事でも構いません。 順を追って話してこの場で整理して頂いても。 説明し易い様にお願いします。  [Tue 13 Mar 2007 02:30:00]
セレニア > ―――不運… いいえ。 ありがとうございます。 ( ノックをせず、声をかけずに入って来ても気にしない。 そんなだから、椅子を勧めることもできない。 せめて自分で取ってこられる状況でなら、彼女の側まで運んで来るかもしれないけれど… 『座って』 と言うのは要請になるのではないかとか、そういうどうしようもなさ。 『不運』 と言われれば、探索中の遭遇は喜ぶべき事で… やはり問題は特定しておいて取り逃した事だと、頷いた ) …はい。 ―――。 ( 多いですか? 正直、多い。 でもそれは上司との遣り取りのようなもので、言われた事は気に留めるよう注意を払えば大丈夫 ) …深いフードのある灰色のローブを着ていました。 身長は、175〜180。 細身です。 …髪の色は黒。 ですが、長さまではフードの中で分かりませんでした。 …成人だったと思います。 中年と言っていいのかどうか… 20… いえ、25以下ではないでしょう。 35以上でもないと思います。 30前後と感じましたが… ( よく分からない、言葉を切って ) …市街で人に紛れるに足るスペックは有していたと思われます。 発見時は私達との接触を避けましたが、確信が無く単身で追った私を、襲いました。 疑いの目を向けられないよう、向けられても良いように、注意を払えるタイプと思います。 ―――身分、ですか。 ( 殆どが報告に上がったものだ。 けれど、彼女の質問は灰色の女吸血鬼の特徴を小分けにするもので、それならば話し易い… まだ、思い出すように虚空を見つめている… ) [Tue 13 Mar 2007 02:18:27]
エリー > ( イエロティアでパプテス教徒ではないハンターは全体の比率から言えば少数派だろう。 吸血鬼に該当するような種族は大抵の国に名を変え姿を変えて生息しているが、一般的なイメージとしてのそれは矢張りホワイティア的なもの。 ) いえ、ご苦労さまです。 突然の遭遇は不運でしたけれど、未確認の種を一体あぶりだしたと考えれば上等です。 ( 負傷については深く触れない。 戦闘の結果の怪我が深い浅いなんて自分で選べるものでもなし。 特に椅子を勧められるでもなければ自分で引き寄せて傍らに座り、鞄の中から資料を引っ張り出した。 ) ではセレニアさん、早速ですけれど―――幾つか質問を。 先ずは一番重要な「吸血鬼の容姿」についてです。 急な遭遇だったというのもありますし、暗かったというのも分かります。 だから確実に言い切れる部分だけお願いします。 特に「髪の色、長さ」「服装」「大雑把な年恰好」「外見と状況から想定できる人物像、身分」…と、多いですか? ( 少女の表情は意図的に塗り固めた感じではなく、感情が幾らか欠損しているようだ。 人の表情に関してなら、私は断言できる。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:50:25]
セレニア > ( 表情は変わらない。 入ってくる相手を確かに認め、関心を持って見つめているけれど、歓迎も拒絶も表さず。 …有色人種か、と含みのある考えを抱いても、この街でそんな事に意味は無いし。 カーンの同僚であるのなら、仲間だ。 仮に異教徒であったとしても… 今は… ) はじめまして。 ( 自分の所属… 大聖堂よりアレッサンドラ・M・クレメンテ様の指揮下に配属されている事を、告げるべきかと考える僅かな間。 その必要はないだろうと判断して ) ―――セレニアです。 ( 簡潔に、それだけ ) …申し訳ありません。 前線への復帰には、まだ少し時間がかかるそうです。 左腕が上がらず、右手も上手く動きませんが、話すのに問題はありません。 ( 自然な笑みに対して、返るべき笑みはなく、それなら浮かべるであろう沈痛な面持ちもない。 ただ、働けないことを詫びるような一言の時だけ、視線を逸らして。 …普通、の彼女に特別なものは感じられない。 普通過ぎるとも、何とも… ただ、次に会った時思い出せるかな、とは考えた。 顔を覚えるのは得意な方だが ) [Tue 13 Mar 2007 01:39:40]
エリー > ――――失礼します。 ( 同僚とはいえ初対面の相手ともなるとやり取りは硬く、真面目な仕事だけに必要以上の言葉も無い。 返事の後、静かに扉を開けば其処に居るのは随分と若い印象を受ける少女。 資料の通りだが、こんな小柄な娘が前線に出て戦うのものなのかと僅かに息を呑んだ。 ) はじめまして、バックアップ担当のエリエッタ・嘉村です。 具合はどうですか? 長く話せないようなら手早く済ませられるようにしますけれど。 ( そう言ってベッドの傍らに立つイエロティアの女はごく自然に微笑み、肩から提げた荷物を下ろす。 何から何まで「極ありふれた」特別なんでもない行動だ。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:23:49]
セレニア > ( ―――普段凪いだような状態の感情に去来した思いは、気を逸らされる要素ができるとすぐに霧散して。 …扉の前で止まる足音、かけられる声に、そちらへと顔を向けた… )   どうぞ。   ( 答えるのは少女の域を出ない声。 そのくせ、やけに抑揚を欠いた平坦な声。 質素な寝間着のボタンをきっちりとかけて、ベッドの上で立てた枕を背凭れに上体を起こしている。 灰色の女吸血鬼についての報告は、詰めてくれていたギルドの職員の手で最低限のものをまとめられ、ギルドに届けられたけれど… この少女に、形式以上の有効な情報を判断する能力は乏しく、曖昧なものはかえって捜査を妨害すると、端から切り捨てているような節もあった ) [Tue 13 Mar 2007 01:16:33]
エリー > ( 受付で個室の患者の同僚だと名乗り、身分証を見せた。 私の容姿がそれらしくないと思ったのか、受付の看護士は少し驚いたような顔をして、部屋番号を告げる。 まぁ、今に始まった事でもない。 面会の相手はハンター「セレニア」。 資料によるとヴァンパイアハンターギルド入りしたのは極最近のようで、面識は無い。 ただし、それ以前からハンターのような事を生業にしていたらしいとは聞いている。 先日墓地で起きた吸血鬼事件の当事者であり、被害者だ。 今日は彼女の証言を纏めて犯人像を絞り込むのが仕事だ。 計画的なハントではなく完全な偶発遭遇だったようで、容姿の確認が曖昧だというが、全く何も無いなんてことは在り得ない。 思い出せる限り思い出してもらおう。 ) ――――こんばんは、「カーン」の事情徴収に来ました。 宜しいですか? ( 軽く扉を二回ノックしてからそう告げる。 声は特別印象的なものでもなく、極普通にどこにでもあるような女の声。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:09:29]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 足音が個室の前で立ち止まる。 』 [Tue 13 Mar 2007 01:02:22]
セレニア > ( 身の回りの物を… 着替えなどについては、そうしないと足りないから殆ど全て届けてくれたお見舞い役のシスターが、ついでに持って来てくれた聖職者向けの歌集。 礼拝式文のように纏められたものではなく、網羅されているそれを、爆弾にでも触るようにそっと触れて… 傷をつけてしまわないように捲ろうとして、上手く動かない指先が震え失敗… また失敗… )   ( ぱたん )   ( 静かに閉じて… 本は膝の上に置いたまま、シーツを握り締めた。 腕は上がらないが、手は動く )   ―――ステア…ッ   ( これが、吸血鬼に負わされた傷というのが我慢ならない。 …静かにしていると、不自由さを思い知ると、そんな事ばかりが頭を過ぎる…。 ヴァンパイアの存在を感じておらず、ヴィエドゴニャとして覚醒状態にない今は、それでもそれは薄いけれど… その攻撃衝動を思い出すように… 満足な力の篭もらない手で、きつく、きつく… ) [Tue 13 Mar 2007 01:02:18]
セレニア > ( ほんの少し肩の肉を削がれただけ、という感覚だったけれど… 魔術治療の重ねがけはどうとかこうとか… この病院の治療方針の為か、あるいは今まで自分の受けて来た治療が特殊だったのか、病院に缶詰になっている。 ―――ではどんな治療を受けていたのだと言われると、よく思い出せないものの… 修道院からも勝手に抜け出すようになってしまって、こんな風にして過ごすのは随分と久し振りな気がした。 戦闘職で、それなりの事件の当事者という都合からか、与えられている個室。 …修道院のベッドよりもずっと柔らかいマットと毛布に包まれて、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女が膝の上で広げた大判の本に眼を落としている。 肩を抉られた左腕はそれだけで上がらなくなっており、あまり動かさないようにとも言われているから… 残るのは、火傷で爛れた右手。 物を掴んだりするのに問題は無いものの、細々とした作業はまだ難しく、頁を捲るのにも四苦八苦している。 …ある意味、良いリハビリか… )   ( どちらも、ヴァンパイアから受けた傷。 これらの傷を負わせたヴァンパイアの足取りは依然掴めていない ) [Tue 13 Mar 2007 00:47:54]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 療養中 )』 [Tue 13 Mar 2007 00:35:39]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( また、悪夢 )』 [Tue 6 Mar 2007 04:03:33]
セレニア > ―――ヴァン… パイア… ( ほんの少し動かすのも億劫な口で呟いて、虚空を睨む。 あのヴァンパイアはどうなった。 同僚達はどうなっただろう。 ハンターに察知されたヴァンパイアを逃したのなら、自棄になった行動に出る前に、まだ遠くへは行かぬうちに、捕捉しなければならない。 自分の持つ情報が必要なはずだ )   ( カーンの担当者が病院に泊り込んでいるだろうか? 枕の上、肩を切られては顔を傾けるのも苦しくて、今の悲鳴で気付いてくれればと、待つ。 悲鳴は上げられたのに、腹筋が痛んで、大声は出せそうになかった。 …暫く待ってみるけれど… ヴィエドゴニャとして覚醒した後には消耗も激しいようで、そこに怪我が加わればすぐに睡魔に襲われる。 やげて、沈むように眠りへと落ちて――― ) [Tue 6 Mar 2007 04:03:23]
セレニア > ( 知らない天井。 自分の部屋のものよりもずっと軽い毛布と、柔らかいベッド。 …次第に凪いでいく意識の中で、それらを順次認識し… あれ、死んだ? とぼんやり考えるけれど、殴られ蹴られた体のあちこち、お腹、杭の先端で深く抉り切られた肩の痛みが、そんな考えを否定した ) [Tue 6 Mar 2007 03:50:31]
セレニア > ( 目覚めれば、何を見たのか思い出せない。 無理に思い出そうとすると、頭が締め付けられるような錯覚に陥る。 ただ、『知っている、怖いものの夢を見た』 という印象が残るだけの、夜毎の悪夢 ) ―――ふッ… ふゥっ… ………っは… ( 今はそんな悪夢の事を考えることもできずに。 意識が回復するにつれ、襲ってくる痛みに耐える。 痛むのに、それに悶えることすら叶わない身体を震わせて、シーツを握り締めた。 ―――痛むのは、まだ神経が繋がっているからだ。 腹部の痛みは打ち身によるもので、決して内臓が深刻な損傷をうけたわけではない。 …実際にそうなのだけれど、不安を振り払うようにそう言い聞かせる… そうしなければ、また気を失ってしまいそうだ。 ―――死ぬのは怖い。 死ぬのは嫌。 だから殺して。 妙な思いの断片が胸中に去来した。 …教会の戦士として戦って死ぬのなら、務めを果たせないのは不服だけれど、神の国へ招かれる。 恐れることは何もないと、今は思うのに… ) [Tue 6 Mar 2007 03:44:44]
セレニア > ( ―――次第に、人々の顔が、声が、霞んでいく。 これは夢なのだと認識して、目覚めろ、起きろと無理に広げる瞼。 寝惚けた視界に広がるのも薄闇であるのなら、夢の続きかと、冷たい腕がこの身を抱き寄せる錯覚に身を捩っ――― ) ―――ッァ゛アぁあ…ッ…! ァッ…! ッ…! ( 腹部と左肩を中心に、身体のそこかしこに走る痛みに悲鳴を上げた ) [Tue 6 Mar 2007 03:35:27]
セレニア > ( ―――夜の村。 灯りも持たずに歩き回る人々。 そこかしこで争う姿があり、唸り声と悲鳴が上がる。 私は身動き一つ取れずに、その全てが見渡せる位置に居た。 視覚も聴覚も驚くほど明瞭で、人々の顔一つ一つが、その声が、目を向ければ嫌でも目に入って来る。 知っている人だと分かる。 でも、もう違うのだと分かる。 『見たくない、目を閉じろ』 定まらない意識でそう念じてもいう事をきかず。 私はそれらを見つめ、聞いて、何事か叫んでいた。 自分の声は、何故か聞えない。 それでも、思いだけは湧いて来る。 …殺されなければならないから、殺さなければならない。 でも、殺したくない。 私を殺させるのだから私も殺さなければならないのに、殺せない。 わけのわからない、混沌とした哀しみと怒り。 冷たい何かに絡みつかれて飛んでいる空の上、ばたつかせる足は虚しく空を蹴って、上体は身動き一つ取れなかった ) [Tue 6 Mar 2007 03:29:32]
セレニア > ( 裂けた肩口は、幸い吸血によるものではなく。 応急処置を済ませた後にハンター達が行ったヴァンパイア判別検査の結果は全て陰性。 ―――相対したヴァンパイアがこの少女の中に眠る同族の気配を見出したことなど知らず、クルースニックとされている少女はクルースニックのまま )   ( 戦闘職という都合あてがわれている個室で、微かに苦しげな吐息を零した ) [Tue 6 Mar 2007 03:10:39]
セレニア > ( 同僚が駆けつけた時には、灰色の女の姿は既に無く。 裂けた戦闘服の肩口から血を流して、力なく倒れ伏した少女の姿があるばかり。 聖水を撒いたような状況からヴァンパイアを発見したのだとは分かるものの、この少女以外目撃者が無ければ、捜索は漠然としたもの。 【灰色の女】を特定する情報はあまりにも少ないまま、丸一日が経過しようとしている ) [Tue 6 Mar 2007 03:02:59]
セレニア > ( パプテスの宗派によっては外科手術を禁忌とするかもしれないけれど、ヴァンパイアハンターギルド 『カーン』 はパプテスだけの組織ではない。 昨夜の戦闘で負傷した少女は、命にこそ関わらなかったものの重態で、すぐにでも必要な報告も済ませられず、担ぎ込まれた病室で昏々と眠り続けていた ) [Tue 6 Mar 2007 02:12:05]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 夢を見ていた )』 [Tue 6 Mar 2007 02:08:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、暫しの沈黙の後で、その手を取れば… 看護婦の手を借りて、立ち上がるか』 [Sat 3 Mar 2007 00:32:02]
フェン・メイフォン > (壁に手を付き… 立ち上がろうとすれば、またバランスを崩し… それでも、震える体を半ば強引に動かしている様に… 立ち上がろうと、すれば―― やがて、その体を中腰状態にまで持って行っ  )   っぁ!?  くぅ…っ!( た所で、またグラリとバランスを崩し… 床にへたりこむ。 その姿に、見かねた様に看護婦が手を差し伸べれば… そっと、優しげな声で 「無理し過ぎたら、歩けなくなっちゃうわよ?」 と、諭す様な事場…一つ。 その言葉に、少し悔しげな顔を浮べて見詰め返せば… じっと、看護婦の手を見詰めて――) [Sat 3 Mar 2007 00:29:44]
フェン・メイフォン >   あっ!?(その爪先が、床に着いた瞬間… ガクリとバランスを崩して倒れ込む身体。 それに、看護婦が慌てて、駆け寄れば――― また、其れを拒む様に、視線を向けて ) 大丈夫。 ここから… 立ち上がるのも、訓練だから!(ハッキリと、投げ掛ける言葉。 それを吐き出せば… 看護婦の目の前で、立ち上がろうと… まるで、生まれたばかりの仔馬の様に、体を蠢かせて… いって   ) [Sat 3 Mar 2007 00:18:36]
フェン・メイフォン > 大丈夫。 何とか、大丈夫…だから(そして、半ば壁に凭れる様に持ち直せば… はらはらした様子の看護婦へと、少し疲れた様な笑みと共に言葉投げる。 その言葉に、看護婦は不安げな眼差しを向けながらも… じっと、見守る様に視線を送り続け…) ―――― よい、しょっと…っ!(その視線を受けながら、ゆっくりと… ゆっくりと、また、震える足を 前に進むべく、前へと出して… ゆっくりと、リハビリ室の床へと降ろし――――) [Sat 3 Mar 2007 00:13:19]
フェン・メイフォン > んっ… くっ… (そうしようと動かすのは、義足が付けられた足。 ふらつき、震え、酷く頼りなさげな動きの足を前へと進めていけば… やがて、ゆっくりと床へと足を着き――…) んっ! おぉっと!(…――― 一瞬、グラリと揺れる体。 それに慌てて飛び出そうとした看護婦を視線で制すれば… 壁に付いた手で必死にバランスを取り、身体を持ち直させ様として――…) [Sat 3 Mar 2007 00:06:02]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『リハビリ室。看護婦に見守られながら、壁に手をつき自力で足を運ぼうと…』 [Fri 2 Mar 2007 23:57:43]
お知らせ > 千鳥さんが退室されました。 『(定期健診終了)』 [Sat 24 Feb 2007 23:19:25]
千鳥 > (ズキズキズキズキ。鈍い痛みが、肩口から首の筋肉にいたるまで侵食していく。こういう痛みは辛い。烈しい痛みでない分だけ長引きやすく、肉体的よりも精神的に来るものがあった。こういう点では幻肢痛とあまり変わらない。気休め程度に肩を回してみるがしかし、気休め程度にさえならなかった。余計痛みを覚えただけである) [Sat 24 Feb 2007 22:59:38]
千鳥 > (診察室をでて、待合室のソファーにて待つクランクの少女が一人。姿勢良く座る姿と腰まで届く長い黒髪がどこか良く出来た人形のような印象を辺りに与える。ふぅ、と溜め息一つ付き、左手で右肩を押さえた。すこし、痛い。幻肢痛とは違い、こちらは神経痛だ。最近少し働きすぎているせいかもしれない) [Sat 24 Feb 2007 22:50:28]
お知らせ > 千鳥さんが入室されました。 『(本日は定期検診)』 [Sat 24 Feb 2007 22:44:40]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫し、バニラの香りを堪能すれば…改めて、リハビリに向かうか…』 [Fri 23 Feb 2007 23:04:37]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(部屋を出た後激しく動揺。頬赤く口に手を。彼女のペースに。――嗚呼、吃驚したぁ……。』 [Fri 23 Feb 2007 23:04:03]
フェン・メイフォン > あぁ、気にしないで。うん気にしない気にしないー(相手が目を丸くする様を、少し可笑しそうに見遣りつつ手を振れば… 彼女の頷きに対して、此方からも笑顔で頷きを。 向けて…) うん、またねシャリネ(と、ぎこちなく小走りで去っていく彼女を見送るだろう。 彼女の残したバニラの香りを、堪能しながら――) [Fri 23 Feb 2007 23:01:07]
シャリネ > ( 舌打ちに、少女は目を丸くする。え、何、何かやっぱりまずかったのかな?え、だって……と頭の中でぐるぐる、動揺オンパレード。離れる距離、投げ返された言葉にふわり、笑み深まって頷いた。 ) ―――……じゃあ、また。さようなら、フェンさん。 ( そういって挨拶するも、楽しそうな表情の彼女に頬赤く顔を逸らして、ぎこちなくたたたっと小走りで病室を出―――バニラの香りを残したまま ) [Fri 23 Feb 2007 22:57:27]
フェン・メイフォン > (赤くなる彼女の顔に、一瞬 あの時、強引にでもキスしちまえば良かったか なんて不穏な思い抱いて、ポツリ 強引に行くべきだったか と、舌打ち一つ。ほんの一瞬だけ浮べれば、そっと離れる体を少しだけ名残惜しげに離して、そして――) うん、あたしも… シャリネに会えて良かったわよ。 ありがと(と、投げ返すだろう。 ベッドに腰掛け直し、彼女の申し出に嬉しそうな笑みを浮かべ――) えぇ、そうさせて貰うわ。 (と、満面の笑みでまた頷きながら―― その、恥ずかしげな顔を楽しげに眺め続けるだろう、か  ) [Fri 23 Feb 2007 22:52:08]
シャリネ > ( 不覚にも頬赤くなってしまう。こういうときに赤面症はつらい。歌を終えて礼を言われれば、やんわりと首を横に振った。ふわ、と静かに微笑深める頬はちょっとだけ紅い。のに。 ) ―――っ。 ( びく、と肩震わせ俯き加減。耳まで赤くなる。こく、と頷いて髪撫でる指先が固まり、下ろしてしまう ) ―――……そ、っか………。 ( その耳打ちに何だか正直な人なんだな、と感じて俯き加減に笑み零し。―――そっと、離れた相手を見下ろして ) ありがとう、フェンさん。会えてよかった。 ( そっとふわり、笑み深め。別れの挨拶を。またきっと、なにかあれば会えるだろうから。御見舞いにも、来ようと。 ) ―――……何かあったら、また牧場に来てください。できることがあれば御手伝いします。 ( 体離して、柔らかい空色は貴女へやんわりと。口許は綻ぶように笑み深める。ちょっと気恥ずかしそうに ) [Fri 23 Feb 2007 22:48:13]
フェン・メイフォン > (暫し、胸に顔を埋めた侭… 抱き締められる侭で、微笑む彼女の歌声を聞き続ければ… やがて、抱きとめようとする腕から力を抜き… 少しだけ、安堵した様な吐息を一つ。 吐き出せば、歌が終ると同時に頭を離して… ありがとう、と短く投げ掛け、て――) 吸血鬼に、対して? (―― それから、不意に彼女が問いかけてきた問い掛けに、キョトンとした顔を一つ。 浮べれば…彼女の耳元へと唇を寄せて  まるで、さも当然の事の様に――) 決まってるじゃない。 人間と同じよ 大事な人なら守ってやる。 気に入らないなら、ブン殴る。 よ(あたしは、人類の半分に対して平等だからね… と、耳打ちしてやれば… 髪を撫でる指先に、心地好さ気な吐息漏らし… 瞳、細めるか ) [Fri 23 Feb 2007 22:40:18]
シャリネ > ( 背け、ちらりと視線を貴女に向ければ少し困った顔で申し訳なさそうに。緩く、抱きしめて顔を埋める貴女の言葉聞けば緩く首を縦に、ふわり微笑んだ ) ―――…… ♪ ( 小さく、音を緩く終えれば、黙って。落ち着くまで頭を包むように抱擁を。これで落ち着いてくれるなら、少しでも癒えてくれるなら……私の役目も、きっとあるだろうと。あなたが納得するまでは、そのままで。 ) ―――………フェンさんは、吸血鬼に対して、どう思いますか……? ( そんな質問を柔らかな声が、そっと語りかけるように、小さく尋ねられる。髪を緩く、指先が撫でながら、どこか穏やかな表情で ) [Fri 23 Feb 2007 22:35:39]
フェン・メイフォン > (拒まれれば… 浮べるのは、少しだけ残念そうな顔と、申し訳なさそうな顔が混在した表情。 ソレを浮べつつ、背けた顔を見詰め続ければ… やがて、背中へと回される腕。 それに、少しだけ驚きつつ…も、直ぐに此方からも腕、回し返せば――) ……… ごめん、少しだけ… お願い。(そう、何処か子供が甘える様な風に、漏らして… 歌を歌う彼女の胸へと、顔を埋めようとする… だろうか。 頭のどこかで―― 少し、らしくないなぁ…なんて。思いつつ――) [Fri 23 Feb 2007 22:28:35]
シャリネ > ( 抱き寄せられるのは、きっと寂しかったんだろうと思って、受け入れるようにじっとしていたのだけれど。 ) ―――え、ちょっと待っ―――て……! ( 強引に唇に近づけば拒むように一つ、胸を軽く押すように顔背けようと。 ) ご、ごめんなさい…………。 ( ふ、と申し訳なさそうに、突然のことをどうしても把握しきれず本能的に拒んでしまった。嫌とかそういう問題ではないのだ。好きな人とするもの、という観念があるから。名前を呼ばれて謝ることしかできない。離されない体を無理に離すことは無く、背中に腕を回し、とん、とんと貴女を擦ろうと。寂しい、というなら、こうすることはできる。口づけはどうしても譲れないけれど、これだったら……と。小さく、歌を。 )  ――――♪  ( 歌詞の無い、優しいメロディーを、ただ安心させるように紡いだ。小さく小さく、母が子に歌を歌うように。とん、とん、と一定のリズムで ) [Fri 23 Feb 2007 22:24:49]
フェン・メイフォン > (抱き寄せた体… 胸で受け止めれば、此方の名前を口に出した唇へと、少し強引に短い口付けを落とそうとするだろう。無論、拒まれるならば… 素直に引き下がろうとする、だろうが… そして―― ) ちょっと、あの子の事を思い出したら… 寂しくなって、ね。 何かさ、衝動的な生き物で、ゴメン…シャリネ (その行為の後で、漸く釈明染みた言葉と、以前…手紙に書いてあった名前を吐き出すだろうか。 吐き出すが…まだ、抱き寄せた腕は放さない。 失った手足が伝える幻痛を紛らわせる様に… 久し振りに、激しく疼くソレから逃れる…様に?) [Fri 23 Feb 2007 22:17:37]
シャリネ > ( そのまま抱き寄せられるまま、拒絶することは無いけれど、本当にどうしたの、と疑問の顔が貴女へ向けられ小さく首傾げた。少し心配そうに ) [Fri 23 Feb 2007 22:14:01]
シャリネ > ―――……ありがとう。 ( 優しい気遣いに少女は思わず微笑む。何だかその気使いに情けなくなって、泣きそうにもなる。苦笑には、本当に凄い人だな、ときょとんとしてしまう。……尊敬したいな、と、見ていれば見ているほど、見習わなきゃと思いながらふわり微笑み深めた。きょとん、とした不思議そうな表情は何か催促されるのを待つようにも見え。ふわり、力では敵わず、強引な腕に引かれるまま )―――え……っ? ( 目を見開いた後、其方に引き寄せられるまま驚きの表情。どうしたんだろう、と素直に疑問が浮かぶ ) フェンさん……? ( どうしました?と、素直に聞きたそうな一言。名前を呼んで、静かに尋ね ) [Fri 23 Feb 2007 22:10:23]
フェン・メイフォン > まぁ、あたしは―― 雇って貰えないと返せるモノも多分返せないからね。 なんたって、あたしゃスラムの何でも屋、メイフォンゼネラルカンパニー… なんてね?(彼女の瞳揺らした言葉。 それを直ぐに掻き消すかの様に、おどけた様な仕草と口調で言葉返してやれば… 小さく、可笑しげな笑み一つ。 浮べて、見遣れば―― 気にしないで、と苦笑し…) 分かってる。 けど、元々はタフだからね…この程度だったら、まだ無理にも無茶にも入らないって。(と、強がりか本音か。 そんな事場でガッツポーズ一つ。 してから 「それに、お見舞いに来て貰ったお陰で、もっと頑張れるし…なんて――」 と、また苦笑。浮べてみせるだろう…そして――) うん… (その後で、漏らすのは… 小さな頷き、それを漏らしながら… 近寄ってきた彼女を…伸ばした手で、抱き寄せようと――――) ―――――――― (ソレが叶うならば、少し強引に… 少しだけ、痛みを紛らわせる様に、強引に  此方に引き寄せてしまおうと… する、だろうか…) [Fri 23 Feb 2007 22:01:11]
シャリネ > 訂正:このもしかして→この人もしかして [Fri 23 Feb 2007 22:00:34]
シャリネ > ( すみません、リテイク )  ( 小さな声に、少女はふ、と瞳揺らす。―――え……?と。引っかかった気がしたその言葉。  ) ………うん。 ( 全てを知っているこの少女は多く語らずに頷いた。本気の目を見詰め返し、このもしかして、事情を知ってる……?と、今更ながらに思う。だから不思議そうに何か引っかかった表情残すまま指の甲が口許に緩く当てられて ) ……大丈夫です。ファームは確かにちょっと忙しくなりそうですけど、きっと。 ( 心配かけたくない。だから、その言葉が出てしまう。明るく柔らかな微笑深め、まあ計算とか、ちょっと危うかったけど……と、心の中で反省点が過ぎり後ろにたらり、と汗。 ) ―――……ありがとう。……ええ、無理しちゃダメですよ? ( ちゃんと休まなきゃ、と小さく言うけれどお礼は、ふわりふわり微笑み浮かべて。―――事情聞けば「地方村の警護ですか」と呟いて。そういえばあの時本当に物騒だったから。と。いい子だった、と言う言葉には思わず同意するように「ええ」と深刻に沈んだ表情で、寂しそうに微笑んで俯き加減。 ) ―――………そうだったんですか……。 ( レティシアは本当に愛される人徳を持ち合わせていたと思う。だから、其れを思い出せば寂しくなってしまうけれど。痛みを感じた様子の相手を心配そうに見詰めながら、「大丈夫ですか?」と問いかけ。  伸ばされた手に気付けば少女は首を傾げ ) ―――……? ( 貴女に視線送り、もう少し近づこうと。何かしてほしいことでもあるのかな?と思い ) どうしました……? ( と、きょとんとした顔僅か、小さく尋ね ) [Fri 23 Feb 2007 21:55:17]
シャリネ > ( 小さな声に、少女はふ、と瞳揺らす。―――え……?と。引っかかった気がしたその言葉。  ) ………うん。 ( 全てを知っているこの少女は多く語らずに頷いた。本気の目を見詰め返し、このもしかして、事情を知ってる……?と、今更ながらに思う。だから不思議そうに何か引っかかった表情残すまま指の甲が口許に緩く当てられて ) ……大丈夫です。ファームは確かにちょっと忙しくなりそうですけど、きっと。 ( 心配かけたくない。だから、その言葉が出てしまう。明るく柔らかな微笑深め、まあ計算とか、ちょっと危うかったけど……と、心の中で反省点が過ぎり後ろにたらり、と汗。 ) ―――……ありがとう。……ええ、無理しちゃダメですよ? ( ちゃんと休まなきゃ、と小さく言うけれどお礼は、ふわりふわり微笑み浮かべて。―――事情聞けば「地方村の警護ですか」と呟いて。そういえばあの時本当に物騒だったから。と。いい子だった、と言う言葉には思わず同意するように「ええ」と深刻に沈んだ表情で、寂しそうに微笑んで俯き加減。 ) ―――………そうだったんですか……。 ( レティシアは本当に愛される人徳を持ち合わせていたと思う。だから、其れを思い出せば寂しくなってしまうけれど。伸ばされた手に気付けば少女は首を傾げ ) ―――……? ( 貴女に視線送り、もう少し近づこうと。何かしてほしいことでもあるのかな?と思い ) どうしました……? ( と、きょとんとした顔僅か、小さく尋ね ) [Fri 23 Feb 2007 21:52:52]
フェン・メイフォン > (旅行、と耳にすれば… 何処か納得した様に あぁ と、頷き一つ。 すれば、小声… 彼女だけに聞こえる様な声で) いつか、垣根とかそんなモノ関係なしに暮らせりゃ良いのにね (と、ポツリ… 吐き出せば、ふっと吐息吐き出し… それから――) そっか、じゃあ… さっさとあたしも腕と足を新調しないとなぁ。 人手足りないだろうし、それに―― あたしから会いに行くのも悪くない、ってね。大変なら、尚更―― だし(一応、アマウラ、アングリマーラ、フォーウンは回ってるし… 何とかなるかな、と…冗談言う様に けれど、本気な目で言うだろう。 この少女、ヘタな狩人よりも数倍は性質は悪い故に。 そして――) じゃあ、ありがたく受け取っておくわ。 うん、何時でも来なさい、まだバランス取りが上手くいかなくってね… 退院は当分先になりそうだし( まぁ、このお金のお陰で…多少は早まるかもしれないけど、と―― 嬉しそうな顔、一つ。浮べていれば… 投げられた彼女の問い掛け。 それに、少しだけ懐かしげな顔をすれば――) 地方村で、ちょっと見回りの手伝いしてた時にね。 一緒に居れたのは、ほんのちょっとだったけど良い子だったわよ…あの子は。 えぇ、出来れば… ずっと、友達やそれ以上の関係で居たいくらいに―― (吐き出していれば… ふっと、力が入りそうになる指先と、手足の断面に走る痛み。 それを堪える様に…呼吸一つすれば、二つの封筒をベッドの上に置き―― そっと、シャリネへと手伸ばす…か) [Fri 23 Feb 2007 21:40:31]
シャリネ > あの子は……来れないの。旅行に行ったんです。いつ帰ってくるかも分からないから牧場のお仕事は暫く大変なんですけど……( 当たり障りないように、どこまでフェンが知ってるかなんて分からないから、表向き事実だけを伝え、へへ、と小さく肩竦めて困ったように微笑む。 ) ―――……あの子は色々、大変だから…… ( 差し出しながら微笑む姿は何処か寂しげに。出来ることをやるだけなんだけど……。でも、ミリィを助けてくれた人だ。きっと大丈夫。そう思うのに、矢張り気を張ってしまうのはどうしても。明るい笑顔に、やっぱりミリィが「気丈な人」と言ったのが分かった気がした。苦笑浮かべた相手に矢張り失礼だったか、と思いきや―――申し訳なさそうに受け取ってくれたあなたに内心ホッとしたように肩を下ろすように静かに息を吐く。 ) よかった……。―――じゃあ、また来ます。( と、くすり小さく笑み零し。「こんなにいいの?」と続ける言葉にやんわり頷いてふわり、微笑んだ ) ええ。いいんです。 ( 他意はない。単純に、ミリィからの頼み、そして自分からのお礼含め、あとは……この病院内で苦しんでいる人が沢山いた。少しでもできることなら惜しみたくないと思った結果だから ) ―――一つ、聞いてもいいですか? ( そ、っと口に出す言葉は柔らかなれど、少し静かに ) ……レティの……レティシアとは、どこで? ( 詮索するつもりは無かったのだけれど、親友からは聞いていなかったから。唯純粋な疑問を穏やかに投げかけ小さく首傾けた ) [Fri 23 Feb 2007 21:30:57]
フェン・メイフォン > (ベッドの上に腰掛ながら、苦笑する彼女の姿を見遣れば――… ちょっと拙い言葉言ったかな? なんて、ふっと。 思いつつ、ここまで連れてきてくれた看護婦へと視線向ければ 少し席を外して と願う様な視線を向けて――… ソレを受け入れる様に、一度病室を出て行く看護婦を見送れば… やがて――) そっか、ミレイユが…ねぇ。 どうせなら、自分から来てきれりゃ良いのに―― あぁ、驚かせちゃったかな?(まぁ、生きてりゃ何とかなるのが世の中だからね… と、明るい笑顔で言ってしまえば、微笑む彼女の顔へと…その笑顔向けてやるだろう。 そして、彼女が取り出したもう一つの封筒を見遣れば… 自分が手に持っているソレと交互に見遣り―――― ) 申し訳なくて受け取れないわね―――――……… (苦笑、浮かべ) って、言いたい所だけど、ありがたく受けとっておくわ。 何たって…腕新調するにしたってタダじゃない、からね。 うん、助かる(と、此方からも申し訳なさげに…。 口に出せば、それから…差し出した封筒をゆっくりと受け取ろうと手を伸ばし… コレだけあれば、手足両方一気に新調出来るかもね、と ポツリ漏らし――) うん、ありがと。 お金は―― 手足を新調してから、働いて返す事にするわ。  それに、こう言う形ででもお見舞いに来てくれるだけ感謝ってヤツよ。(と、口に出せば… けど、こんなに良いの? と、更に続けるだろうか。確かに、この大金は助かるが… 牧場の再建だって大変だろう、と思いつつ ) [Fri 23 Feb 2007 21:17:16]
シャリネ > ( その言葉には苦笑が浮かぶ。否定も肯定も出来ず、言葉濁すように。少し悲しげに俯き加減、おぼつかない足取りを心配そうに見遣りながら、辿り着くは病院の前。 ) ―――……私は、芸能横丁の歌い手であると同時に、あそこの従業員でもありますから。 ( そう、バスケットを片腕にかけながら両手を前へ組んで、いなくなってしまった寂しさは隠せない。長い睫毛が空色を覆う。でも、今日は……。―――看護婦が労わっている間、少女は少し距離を置いて彼女の前へ。 ) 今日は、ミレイユに頼まれて此処に来たんです。でも、まさか貴女だったなんて……なんだかホッとしました。 ( 思わず胸に片手あて、ほっとした、と言葉通りに表情は緩く微笑む。バスケットの中からさ、と取り出されたのはもう一つの封筒。そっと差し出して ) 受け取ってください。ミレイユの気持ちです。ミレイユは貸しだって言っていたけれど……いつでも構いませんし、そんなつもりで貸すわけじゃないので何かの足しにでもしてください。 ( 結構お金だけ渡すなんて、何だか寂しい行為だと思ってついそう話す。冷たいことに感じて、返しはいらないとまでいってしまいそうだった。図々しいかな、とも感じつつ、少し申し訳なさそうに俯いて ) ごめんなさい。こんな風な形で、貴女と会うなんて……。でも、ミレイユからだけでなく、私の、あの時のお礼も含めてっていったら…… ( 受け取ってもらえますか?と、控えめに差し出す其れ。封筒の中には10万エンが。真剣な瞳が貴女を見つめ、そして……話すうちに、やんわりと封筒へ落とされる視線。だって、やっぱり失礼かなとも戸惑ってしまう ) [Fri 23 Feb 2007 21:07:03]
フェン・メイフォン > そりゃ、良かったわ。 うん、こんなナリだと… 「また来たら今度はコテンパンに」 なんて言えないからね(と、平和に仕事をしている… と言う言葉に、満足気に頷けば… 看護婦に肩を貸して貰いながら、病室への道を進んで行くだろう。 流石に、慣れてきているのか… 支えられながら歩く動きは、多少遅いながらも…それなりにしっかりしたモノに見える、か  支えがなければ如何だか、分からない…が )  ……うん、まぁね。それより、あたしも驚いたわ… あんたの口からエルザ・ファームの名前が出るなんてね。(と、口に出した所で… ちょうど、病室の前に辿り着くだろう。 辿り着けば、看護婦がドアを開いて…一先ずは、偽少女の体をベッドへと座らせようと、するか?) [Fri 23 Feb 2007 20:57:39]
シャリネ > 訂正:敬意→経緯 [Fri 23 Feb 2007 20:51:37]
シャリネ > ( 困った笑みとその事実。我に返って、此処は普通にするべきだ、と思った。気を使えば気を使わせてしまう。怪我しているのは相手のほうなのだから。苦笑漏らすその言葉に思わず俯いて。 ) あ。大丈夫です。きちんと解決して、今は平和にお仕事してます。 ( 気遣いなのか優しい言葉に、ふわり微笑んで恥ずかしそうに肩を竦めて答え。小さな頷きには ) ―――お願いします。 ( 病室へ戻ろうとする彼女に一つ告げて、頷いた。彼女が歩きにくくならないように支える看護婦と彼女の様子見つつ、いつでも手が出せるように、見詰めるまま。 ) ……吃驚しました。エルザファームにいらしたなんて。 ( 小さく、呟いてほっと憂いの表情。敬意は知らないけれど世間は狭いと感じる瞬間。部屋に辿り着くまでにそんなことを ) [Fri 23 Feb 2007 20:50:57]
フェン・メイフォン > うん、あたしがそのフェン…だけど―――…… (と、当然の様に… 驚いた表情の彼女へと言葉返せば、そこで漸く自分の怪我の重大さを思い返したのか、困った様な笑みを一つ。 浮べれば、そりゃ驚くか… なんて、苦笑じみた声音で呟き、漏らし――…) あぁ、良いって。あれから、またアイツに付き纏われたりしてない?(そんな空気を打ち払おうとする様に、吐き出すのは―― そんな言葉。笑顔で投げ掛けていれば… ふっと、耳に入った真顔になった彼女の言葉。 それに、小さく頷きを見せれば――) うん。折角だから、部屋に行こうか―― その方が都合とか良いだろうし、ね?(と、言葉投げ返し… 一度、病室へと戻ろうとするだろうか。) [Fri 23 Feb 2007 20:45:24]
シャリネ > ( 見詰めていたその先、手元に封筒が。 ) え……? それはさっき私がフェンさんに……――― ( そこまで言って、瞳見開く。数秒固まった。もしかして…… ) 御久しぶり、です……。フェン・メイフォンさんですか……? ( そう、心底驚いた表情で尋ねつつ、気丈なあなたの様子と看護婦との和やかなやり取りにぽかん、と。驚き隠せずに ) あの………この前はありがとうございました。 ( と、未だきょとんとした顔でドレスの裾持ち上げ静養の辞儀一つ、膝を緩く折って。もし貴女がフェン・メイフォンなら……。表情は真剣なものへと変わり )  少し、御時間頂いても、大丈夫ですか? ( そういえばふわり、微笑み深めて小さく首を傾げる仕草 ) [Fri 23 Feb 2007 20:39:57]
フェン・メイフォン > それで、コレが… その子が渡してって言った封筒―――― ?(そして、受付で封筒を受け取って居る最中、ふっと… 誰かの…何処かで聞いた様な声を耳にすれば、ふっと…封筒を手にしたまま、振り返り――――) あー…あんたは、あの時の? うん、久し振りー(と、極々自然に逆の手―― もう、存在しないソレを振ろうとして…苦笑一つ。 浮べれば、覗き込んでくる彼女の顔を見詰め返し――) うん、大丈夫よー。後は腕と足さえ新調すれば万全って所かしらね。(―― それさえ出来るなら、今すぐにでも農作業の手伝いが出来るわね… と、冗談言う様に投げ返せば、傍らの看護婦が 「それは腕がしっかりくっつくまでのお預けですよ」 なんて、突っ込みいれるだろうか。) [Fri 23 Feb 2007 20:23:06]
シャリネ > ( ふわり、振り返ったその先に。受付の視界に入るその姿に少女は目を見開く。見覚えのある顔だった。きょとん、と ) ―――……貴女はあの時の…… ( 助けてくれた、と。呟きながら。未だ片手片足がないことよりも、その事実に驚き。そしてその損失に気付いて目を見開く。それでも、矢張り横丁の恩人だったことが強く、まさかフェン・、メイフォンだなんて、確信に繋がらなかった。 ) ……大丈夫ですか?? ( その様子を見て、駆け寄り心配そうな表情。覗き込むように、近寄らん ) [Fri 23 Feb 2007 20:17:00]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『まだ、後にしたばかりの少女の姿は偶然に』 [Fri 23 Feb 2007 20:14:25]
フェン・メイフォン > (訂正、リハビリ室へと向かう最中… で。入れ違い気味で一番慌ててるのは偽少女らしく――― ) …… んぁ、お客来てたの?(と、受付でそんな風に声を掛けられれば、少し驚いた風な顔を一つ。 あまりのタイミングの悪さに、その偽少女は… 思わず拙い事しちゃったな、なんて顔を受付の看護婦へと向けて――) 後日に改めてって言ってたんだ… けど、何か悪い事しちゃったな(―― と、付き添いで、肩を貸してくれている看護婦と顔を見合わせれば… 思わず溜息一つ漏らすだろうか。 だが、もう呼び止めるには些か遅い、か?) [Fri 23 Feb 2007 20:13:17]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『リハビリ室への帰り道… 見事な入れ違いな後ろ姿を見送って――』 [Fri 23 Feb 2007 20:07:52]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『いろいろなものを胸に抱えながら、此処を後にした。』 [Fri 23 Feb 2007 20:04:34]
シャリネ > ( ノック控えめに、扉開けて詫びいれつつフェンさんいますか?と尋ねれば、応える声もなく。失礼しましたと扉閉じれば一つ溜息ついて踵返す。やっぱり寝てるのかな……と思いながら、先程までの道を歩いて――−受付へ ) すみません。これ、フェンさんに御渡ししてもらえますか? ( わざわざ起こすのもなんだと思い、予め用意しておいた白い封筒を受付へ差し出し。 ) ( 礼を言いつつ微笑めば、また後日伺いますと伝えてください」と伝言残して………少女は病院の外へと。 ) [Fri 23 Feb 2007 20:04:02]
シャリネ > ( 自然の原理って素晴らしいけれど、其れと同時に恐ろしいと感じる。自分は長命種族で、後まだ長く、少なくとも人間よりは長く生きられる。だから……どんどん逝ってしまう彼らに、淋しさを覚えることはいつもあった。昨日一峰が報告してくれた牛の赤子の誕生もそうだけど、生は尊く、そしてまた死も必要なことなのかなと思う。それでも戦争や病気と言うものに傷ついていくものにつらさと言うよりも歯痒さが。繰り返してしまうものに、少女が疑問を覚えても、きっと一生涯解決しないことなのだろうとも頭では分かるのに、諦めてしまうこともいやで。そんな、エゴが駆け巡る。なんだか色々考えて、落ち込んでしまう。これを、きちんと心に留めて歌にかえようと、ちょっとだけ思った。反省。―――エルザファームは、本当にミリィがいつでも帰ってきてもいいように、牧場の様子を日記に、日誌として記すことに決めた。とはいえ、昨日から始めたのだけれど。そして、リハビリ室の前へ。 ) [Fri 23 Feb 2007 19:39:50]
シャリネ > ( 待っている間の時間は、辛かった。痛みを訴える声に、身体が反応して節々が痛くなる感覚が過ぎる。思わず泣きそうになって口許に小さく手を当てた。まだこうしていられる自分はとても幸せなのだ。―――傭兵の友人だって、いつそんな怪我をするか分からない。そう考えたら、物凄く胸が痛くなって、遮断させたくなって。考えないように……深呼吸して、遮断させようと。人が傷ついたりしていくのを見ているのは辛く、耐え難いけれど何も出来ない自分が歯痒い。「楽園ではない」。いつしか牧場で出会った聖者に言われた言葉が脳裏に駆け巡り、其れを悉く今、感じてしまう。それでも、やっぱり嫌だと思う気持ちは、変えられないけれど。―――眠っているのかな、とも考える。眠っているなら無理しないでまた後日伺えばいいとも思うから。お金で、しかも大金だからやっぱり誰かに預けて、と言うわけにもいかない。ちゃんと手に渡るかが心配だから。涙に滲む瞳を戻そうとするかのように瞳を閉じて。―――もしかしたらリハビリ室に居るのかもしれないし、行ってみよう。と、そっと病室の前から離れ、今度はリハビリ室へと向かう。 )  [Fri 23 Feb 2007 19:28:06]
シャリネ > ( そっと歩いていく先。片手片足を失ったと聞いた。どうやってこれから先生きていくんだろうと、ふと思う。物凄くつらいことだろうに、ミリィの話だと気丈に頑張って、と聞いた。それだけで、とても強い人なんだな、と思う。自分だったらもっと挫けてしまうかもしれない。―――もし、声がなくなったら。極端な話ちょっと違うんだけど、声が出なくなってしまったら。きっと私は、とてもとても生きている心地がしないだろうなと考えて。痛みからの呻き声や咳の音を聞けば、自分の五体満足さをしみじみ実感して、唇かみ締めた。こういう声に、何か手を差し伸べることが少しでも出来たらと思うけれど、できることも少ないな……と、更に落ち込む。いつも風邪を引いたり、以前入院したときにも感じたことだ。だからこそ、歌を歌っている時はせめて聴いてくれる人に幸せな時間を、と思うのだけれど、なかなかうまくいかないときだってあるから難しい。本当に、実は基金活動だってしたいと思っているほどで。余裕が出来たら……絶対に。そんな風に思いながら、教えられた病室の前へ、少女は辿り着いた。標識を見て確信して、コンコン。と、控えめなノックを二つ ) [Fri 23 Feb 2007 19:13:45]
シャリネ > ( 淡い白のドレスは靴元まで長く、黒いブーツが覗く。しっかりケープを羽織って仕事帰り。病室を回りながら、まさかエルザファームに今この時、あのハンターの女性がきていることなんて知らず、此処にいる。―――踏み入れれば受付に。 ) あの、フェン・メイフォンさんって、いらっしゃいますか? ( 静かに尋ねれば「リハビリ室か、自分の病室にいるはずよ。場所はね……」と丁寧に教えてくれた。―――問題なのは、顔を知らないこと。否、本当は知っているのだけれど、まさか横丁の恩人が彼女だ何て繋がるわけが無く。 ) ありがとうございます。 ( 丁寧な対応にふわり、微笑み深めてそっと受付を離れて衣をひらり、翻す。コツ、コツ、と黒い靴元が小さく足鳴らし、ふわりふわりと病院の奥へ。最初はまず、病室から覗いてみようと思った。 ) [Fri 23 Feb 2007 19:04:23]
シャリネ > ( 箱の中にあるのもあと最期の一つ。2つのうちの一つを大事に食べていた。仕事が終わった後は飲み物と甘いものがほしくなる。菓子の形を見て思うのは、アマウラで咲く花なのだろうかと思いつつ、その花があまりにも可愛いから見に行ってみたいと思ったほど。楽師の一人に聞いたところ、桜や梅という綺麗な、木に咲いて散る、春の花だという。話を聞けば聞くほど、この目で確かめてみたい、見てみたいという気持ちが沸きあがるまま、少女が訪れたのは―――友人に頼まれていた用を済ませに。「フェン」という人に会う、ということ。バスケットには10万エンの入った封筒が入っている。口に広がる甘さ味わいながら、食べ終えれば病院へと足を踏み入れた。 ) [Fri 23 Feb 2007 18:56:11]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『口に含むのは桜の形の和菓子。』 [Fri 23 Feb 2007 18:51:32]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( あげる側なんですよね… ふと我に返ったら、流石にちょっと気まずかった! )』 [Tue 20 Feb 2007 03:38:53]
クオ=ヴァディス > ―――せめて猫に… ぁ、あだ名でどうでしょう? なーごさん。 ( ちょっと変わったが。 猫耳猫タイツ猫尻尾を確認すれば確定するかもしれない呼び名。 少しくせになる響きだ。 とは言え、軽口もそこまで。 通院という言葉には神妙に ) …ええ。 ……やっぱり、無理を押してたんですね……。 もうすっかり良いとはいかなくても、動いても悪くはしないんじゃないかって思ってました。 ( せめてもっと、ちゃんと気付いていられればと思う ) ―――回覧板、回って来ないんですか。 あそこ。 ………あ! だけどほら! ナナオさんと同室の、インディアナさんでしたっけ? 彼女はヴェイトス大学で教鞭を取っているんでしょう? 立派な人じゃないですか。 ( 犬耳だけど、その部分を知っていても良いものかどうか。 とりあえず今度正式に目撃したいところ。 猫とセットで ) ………。 ( 美人なお兄さんの手作り(仮)白兎。 売れないだろうか、なんて考えていませんよ…! ) い、いけません…! そんな事したらずっと食べられなくっていずれ虫の餌食に…! ここは、ここは…っ! ( 食べねば! でも勿体無い! そんなこんなで姦しく。 追い出されるのと出て行くの、どちらが早いか――― ) [Tue 20 Feb 2007 03:37:51]
お知らせ > ルガリア・ココさんが退室されました。 『 盆と正月が一緒に来るってあるんですねー、と帰路についた少年はしみじみ語った。 』 [Tue 20 Feb 2007 03:12:56]
ルガリア・ココ >  寸胴か猿人類で十分ですよ。 そう言えばナナオさんも、通院してるとか言ってましたね。 ( 巨大なクマーに殴られて骨も折れてないとか流石ですねーと一人で感心。 ) はい、ご近所さんから回覧板が回って来ないって女将さんも嘆いてる程ですからね。 犯罪者予備軍もいるでしょう……。 ( 何せ自分達もトレジャーハンターと言う名の犯罪者紛いである。 ちょっぴり乾いた笑いが浮かぶね。 ) 何だか気持ちがスッキリしましたお兄さんのバックドロップのお陰かもですね。 ( 801ちゃんパゥワーも多いに関係してそうだが。 少年にしては珍しく丁重に見送って…… 「格好良いお兄さんだなぁ」って最後まで勘違い。 ) ほ、本当に居るんですね! 優しくて格好良いお菓子作りの出来るお兄さんって! 去り際までウサちゃんも格好良かったですよ!? ( 何にせよ憂国青年団からのボランティア一個だった少年。 メデタク今年は二個目。 ) ど、どうしましょう!? クオさん、神棚!? 神棚に飾っておきますか!? 仏壇の前に供えておきますか!? ( 時期は過ぎても気持ちは一緒って言葉もあるよ★彡 )( 二人して盛り上がる、凄いやラピュタは本当にあっtry のテンションで。 ) [Tue 20 Feb 2007 03:11:40]
クオ=ヴァディス > ――― ( 間が空いた ) …泊まってますよ。 具体的には… その。 ( 元船乗りの機構貴族ビキニちゃんとか。 『犯罪者予備軍なオニーサン』 あとは… あとは… 社交的なようで友達少なかった商人。 そっと目を逸らして、でも居るに決まっていますとコブシを握るっ ) ―――ッな! 失礼な! 贈り物を売ったりなんてしませんよ。 それに時計なら、売ってしまうより冒険に役立てて効率的に事を運べるようになった方が最終的な利益は――― …いえですから贈り物は売りませんけど! ( お金に魂までは売っていないと言う! ぶっちゃけ微妙な面があったとしても、言う! ) ―――〜ああ、いえ、私は大丈夫ですから、ナンでしたらお二人でもう少しっ… 親睦をっ… ( ぐっ。 勿論物陰から見てるつもりだ ) なーぉさんではなくて、な・な・おさんです。 ナナオ・サムイールさん。 ( ファミリーネームなら呼び易いかもしれない? 彼と会う機会があるかは分からないけれど、知り合いの知り合いみたいな繋がりがふと見つかるのは嬉しくて、近しい人なら名前くらいは ) ―――〜つまり… 曇っていても、晴れでも、昼でも夜でも大丈夫なように、三種持ち歩くのが理想ということですね。 ( 星時計… さらりとくれちゃったけれど良いのだろうかと今更ながら。 貰ったのは自分ではないけれど、パーティーで使うなら、残りの二種は彼から買おうかなんて考えつつ… とりあえずは保留か ) ―――コ、ココさんホントに居た! ホントに居ましたよっ! お菓子作りの上手な美人のお兄さん! ( もう手作り確定なわけですが。 掌の砂糖菓子に目を輝かせて、きゃいのきゃいの。 え、時期を外しちゃってもやっぱり渡すべきですか――― ) [Tue 20 Feb 2007 03:00:49]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『―― ソレじゃ、ボクもコレで。 ( バイバイ、ってウサギさんの手を振り。鞄を掴んで )』 [Tue 20 Feb 2007 02:46:19]
シュクレ > ( もぐのは任せてくだサイ。でも煙はボクよりも少年の頭が心配だ ) ン? ヘェ、な、…ナーォ?サンかァ。 ( 猫の鳴き声みたいな発音になった。ミィヨちゃんといい、微妙にイエロティアっぽい名前の発音は苦手。某猫耳装備時ならぴったりかもしれない ) ウン、時々ボクもお仕事で行くよォ。前にネ、ソコで犯罪者予備軍なオニーサンに逢ったンだー。 ( へろり。流石ヴェイトスの宿屋です。微妙にカオスだと思うんだ。 そしてべたべたデート?中の自警団のおニィさんは頑張るといいとか、タイミングの掴めなかった応援をようやく。 ) そっか、ソッカ。元気が出たなら良かったネェ。 ( へら。もしかしたら801ちゃんに圧倒されたのかもしれないよ闇の精霊サンたち。 ステキな日記帳にボカァ ドキドキです、いろんないみで ) ―― うぇ? ソロソロ花粉症の季節だカラー? ( いつものこと、なンていうお嬢さんに心配げに首をかしげて。 )( 目が(痒みで)潤んだり、熱っぽくなったり、後は鼻の粘膜に色々くる。花粉症の恐怖 ) そのコ(星時計)曇ってる時とか日中は使えないケド、ゼンマイはねェ、実は色々面倒なんだヨォ? ( 分解掃除をしたり、ずれた時間を合わせるのに日時計を使ったり。この時代に電池なんてないから手巻きなんだろうが、 一日一回決まった時間 に、巻く必要がある。妙な癖を付けると機械にストレスを与え続け、長期的には故障の原因や機械の寿命を縮める可能性すら。 ) ン、こっちこそアリガトォ。 ( 少年の微笑みに、此方も笑みを返しながら。ショートソードをお返ししよう ) ソォだね、二人とも大事に… っと、ア、ごめんチョットだけ待って――… ( 白衣のぽっけから取り出した、白い砂糖の詰まった瓶。ソノ中から砂糖菓子の雪ウサギを二つ、取り出そうか。結局もったいなくて中々食べてナイ、甘いものが嫌いなのかどうか少年に聞いた理由。 ) ハイ。 コレ食べて元気になって ネ。 ( へろり。 ) ちょっと遅すぎるけどバレンタインってことで。 [Tue 20 Feb 2007 02:43:56]
ルガリア・ココ >  普通の人も――――泊まってましたっけ月の滴。 ( 商人さんの言葉にふと影が射す。 数年前、大蜘蛛の化け物が宿の中に現れたとか何とか。 何処にも普通はないよヴェイトス。 そして迂闊にキノコをモグと頭から煙を噴くので注意が必要DEATH! ) 何か皆さんと話してたら元気も出て来ましたし大丈夫ですから。 ( 時博士の陽の気に当てられたか、退散していく闇の精霊達の図。 それでも陰鬱そうな顔で微笑むのはこれが地だから。 恨み帳もとい日記帳は前半に血文字だとか殺だとかで埋まってるけども気にしない方が吉さ! ) クオさんやっぱり変ですよ!? いつもなら高く売れそうだとか言うのに……。 賞味期限のきれたお弁当にまた挑戦したんじゃないですよね? ( 時計を見ながら不思議そうな顔。 やっぱり様子がおかしい。 動悸息切れは確かにいつもの事だけど(※お金を前にするといつもっぽい) ) 未だ時計も高級品ですからね。 冒険者にとってはこの時計のが何倍も役に立つと思います。 ( 嬉しそうに微笑むと、首に括り付けて。 自分で冒険者っぽいと満足気。 ) じゃあ、今日は本当に有り難う御座いました……。 クオさんがちょっと心配なので今日はこの辺で……――。 クオさんッ、確かに記念ですけども何ですかその桃色の妙にネットリとした使い方は。 普通に使いますよ、勿論……大事に使いますし。 ( 頬を染めながら満更でもない笑顔。 何と言っても少年にとって人生三回目の贈り物であった。 1回目:モンスターの魔眼 2回目:ショートソード 3回目がこれある……列挙してて涙が零れそうだったのは内緒です。 ) [Tue 20 Feb 2007 02:33:41]
クオ=ヴァディス > ( 栄養価も良しと。 ふむふむ… 頭をもいで植木鉢に移して栽培なイメージ。 でももぐのは怖いのでお兄さんにお任せする所存 ) 〜流れ者御用達な印象もありますけど、結構きちんとした宿ですよ。 割りと一般の方も泊まられています。 私も、もう一人のパーティーメンバー… ナナオさんっていうトレジャーハンターなんですけど、その人も月の滴です。 ( だから怖くないのよー? いらっしゃーい? 手招きせんばかりの勢いでニコニコ。 日記とか覗きたいところなのは流石に我慢するけども、何時の間にか隣の部屋に移って来ているかもしれない。 壁に耳ありー ) 〜そう言えば、愛とショック療法でココさんもすっかり良さそうですね。 良かった。 ( と思わせておいて地雷一つでどかんと落ちていくのがココさんな気はするけれど… 気の利かない自分達(?)のせいとは知らないココさんのうつ状態も和らいだようなら、バックドロップも効いたのだと無理矢理な笑顔。 ―――だってヴァレンタイン当日は微妙に旅の空の下だったしっ… 義理でも三倍返しを期待してワクテカしそうな商人からは受け取らなくて正解かもしれないとも言えるっ ) ―――。 ( 頬染めて、はにかむような表情で一線引いて眺めています。 話し終えてこちらに気付く二人には、は と目を瞬いて誤魔化し笑い ) 〜え、ゃ、あの、何でも? ええとほら、動悸息切れ発熱くらいいつものことで…! ( パタパタ手を振り気にしないで! 続けて! と ) 〜い、ぃい物頂いちゃいましたねー、ココさん。 街から離れていても正確な時間が分かるのは便利ですし、ゼンマイより何より一番正確というのも驚きです。 是非使いこなして――― こう、何て言うか出会いの記念?みたいな。 それで星空を見上げるとシュクレさんの顔がってあああもうっ…! ( もぢもぢもぢっ 悶えた。 恥美と言って! 綺麗なものと綺麗なものがくっついててイイ!と思うのはごく自然な感性dry ) [Tue 20 Feb 2007 02:17:05]
シュクレ > ( 重み。 ) ―― ソッカ、じゃぁあんまりゆっちゃイケナイんだネェ… ( 少し目を丸くしながら、クオさんの言葉に素直に納得めいて。 内心の願いとかシリマセン。 きのこ販売。とりあえずきのこ狩りを兼ねて、なら もいでみたいです、うずうず。 ) 月の滴かァ。ウン、冒険者っぽいナァ。アリガト、じゃぁ書いたら持ってくネ。 ( へろ、と。ウサギの手から己の手へ、恨み帖 改め日記帳を移せば足元の鞄にしまいこもう。 初めて使うのが自分の首じゃダメですよショートソード。 )( 同じ内容というか、一人勘違いされてるっぽい当人は微妙な違和感を感じつつもこういうコトには頭まわらないらしく。へろりと笑みを浮べたまま。 )( …カミサマってばドジッコだったのかァ。思わずほのぼのしてしまう瞬間。でも小さな声はよく聞こえない。 ) ゴメンネ、早く治るとイイねェ… ( へにょり、頭の包帯見て ) ―― ア、やっぱりソコに繋がるンだネェ。 ( 注意を怠らない。クオさんのフォローにウンウン、と頷こう ) ソーォ? ボカァ、商人サンにお世話になるコトの方がよっぽど多いと思うケドねェ。 …ン、でもどうもアリガトウ。 ( へろり。 市の仕事としては公園の日時計の調整とかも、してる。放っておくとずれちゃうカラ。 )( アレ。どうしてちょっぴり後ろにさがっちゃうのお嬢さん ) 日時計よりもネ、星時計のが精度が高いンだヨォ? ( そして手巻き時計よりも日時計のが精度が高い。ゼンマイ仕掛けは、すぐに時間がずれてしまうから。 ) ウン。使ってあげてネ、きっとこのコも喜ぶカラ。 ( このコ。銀の星時計、愛しげに見つめ。 ) …うやぁ、大丈夫? ( 少年と一緒に視線を向けた先、少女の具合はいかが。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:58:18]
ルガリア・ココ > ( 頭にキノコ乗っけてても違和感の無い少年でありました、きっと栄養の何割かは奪われてます。 ) は、はひぃ。 ( 緊張の余りひっくり返る声。 ) つ、月の滴にでも――。 ( キャッ、と顔を覆って。 清いお付き合いがモットーなのか今時交換日記であった。 きっとショートソードは返して貰わないと気付きません。 初めての冒険で買って貰ったのだが未だ一回も使った事が無い。 ) 良いバックドロップでした、脳天にキましたよ。 ( うん、アレは凄かったと。 ) へぇー……ニンゲン達も面白い物を作りますね。 これならゼンマイ仕掛けじゃありませんし。 有り難う御座います、だ、大事にしますね。 ( 顔を寄せ、興味深そうに一通りの説明を聞けば早速窓から見える星を覗いてみたりと。 屈託無い笑いを浮かべた。 正直、夜の行軍が多く依頼には期限が設けられているので本当に嬉しかった。 ) 面白いですね。 これなら冒険でも使えますねクオさ―― ( なにげ無しに振り返ると、何か擬態の解けかかった801ちゃんが。 ) ――ど、何処が具合でも悪いんですかクオさん。 ( 何か危険なオゥラを感じた。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:46:52]
クオ=ヴァディス > ? ありがとうございます。 でも… あんまり簡単に言っちゃうと、重み薄れてしまいますよ。 ( 私の事はいいから、ココさんとラブれ! にへら、とやや締まりの無い顔で微笑み返しつつ、内心はそんな願い。 メイドインココのサイケキノコ、売れるかしら ) ………。 ( 勘違いもこの場に居る三人中二人が同じ内容でしてしまうなら、民主主義に則って勘違いではなくなる! …いない方が良かったかと思いつつも、居合わせられてよかったと、こっそりコブシを握り…! そろそろ送り迎えの必要も色々な意味で無さそうだし、お暇しようと思うけど微妙に目を離せない。 幸い自分の事は気にかけていない様子の二人に、やはり頬は染めたまま ) ―――〜神様は時として意地悪もしくはドジっ子です。 運命の人がたまたま同性だって、愛の前にはそんな障害…! いえ、むしろ萌えるべきと言うか…! ―――シュクレさんも何言ってるんですか照れてるだけに決まってるじゃありませんか…! ( ぶつぶつと、勢いこそあるけれど小声で、あまり大きな声では言い難い後押しなど ) ―――って、だ、だからこそ常に注意を怠るなっていう意味を籠めてのパーティー名ですよね…っ! ( でもそこはフォローしておきたかったらしい ) ―――私は、時間の定め方をよく知りませんもの。 だったら、お世話になっているんです。 ( うん、と… 代価は市議会が税金から出しているのだろうか。 直接の支払いもしていないから、感謝の念もちょっと大きめなのはきっと気のせい。 少年の時計を覗き込みつつ一緒になって説明を聞いて――― 少しずつアングルを後ろに。 …もう時計なんて見てません。 背景に薔薇背負って顔を寄せ合う二人の美人さんしか――― ) [Tue 20 Feb 2007 01:34:36]
シュクレ > ( ステキなお友達だけどソレ寄生されてるっていいませんカ。 ) だよネェ? あ、モチロンおねぇさんも可愛いなッテ思うよボクは。 ( へらり。きっとツンデレなんだよ少年。 ショートソードは帰る時に返しマス。 ) …ウン? ( りんごぽっぺな少年にきょとり。 ) …。 ( こうかんにっき。 思わず受け取ったウサギさんの両手の中をまじまじ見下ろす ) …ント、書いたら何処に届ければイイのかナァ? ( へろり。 )( 商人さんは 擬態が とけかけている! ) ウン? イヤだったナラ、ボカァ言動を改めるけどモ。 ( ウサギさん、とってもお耳がへこんでるネ。柔らかいぬいぐるみの手が、その少年の手をぽふりぽふりしよォ。 ) …んや、ボクもソンナ、力技かけられるなんてびっくりだヨォ。 ( そういうのとは縁遠い種族なものだから。単純にぇへらとか嬉しそうな。自殺しようとしたのを止めたとかなんだけれども真実は。 ) …エッ。 ウン、いつもお世話してるかされてるかはわからないけど、エェト、ご丁寧にありがとうございマス。 ( ウサギも一緒にぺっこりした。名前は、さっき少年が告げてくれたからお辞儀だけ。 ) …、ワァ…… ( ソンナ意味だったなんて。ボカァ 涙を禁じえません。ほろり。 )( 日時計でないのは実際に以前調整したのが星時計だからなのだけど、夜に動くのが多いようだからちょうどイイんじゃなかろうか。ただ曇り空だと使えないが ) ン。イイよォ ( へろ。 ) あ。 エェト、 ( 少年の手の中にある時計に指を伸ばし。 ) 外側の円盤はネ、月の名前を表してるんだヨ。 ( 刻印されたJからDのアルファベット。1月から12月 ) デ、内側のダイヤルが時間。 ( 1時から12時まで ) コレを逆さまに持って真ん中に空いてる穴を北極星に合わせて―― このネ、出ている針を北斗七星のひしゃくの端に合わせるト、針の上の数字がその時の時間になるンだヨ。 ( 針、といっても尖ったものじゃなく時計の針。わかったカナ?と首を傾げ )( しかしヴェイトス島は南半球っぽいのでその場合北極星→南極星、北斗七星→南斗六星と解釈してください。因みに裏側には主な正座が刻印されていて、ソレで穴の位置に星を合わせられるようになっている。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:19:04]
ルガリア・ココ > ( 粘菌類とはお友達です、毒々し色の深い緑色したキノコが生えてるイメーヂで! サイケな夢が見れる事請け合い。 ) ――――ぇ? ( ポカン、と呆気にとられてる内にショートソード(五万エン也)が取られてしまった。 ) あ、あの。 ( 俯きがちに、頬は林檎色に染め。 意を決して顔をあげん。 ) こ、交換日記からで良かったら! ( ←何か勘違いした可哀想な子の図。 )( 頬を包むウサちゃんの手に 「 恨み帖 」と書かれた文字が消されて 「日記帳」と書かれた物をそっと。 商人さんが振り返るとそこはワンダーゾーンに支配されておりました。 ) 別に、男の人に言われても……。 言われても……。 ( モジィと照れた様子で、ウサちゃんのお耳をぐりんぐりんせん。 ) ――――いえ、何事も積み重ねも崩れる時は一瞬だね、みたいな事をもう一人のお仲間さんがいってましt ( 流石空気を読めない子は、フォローも言葉も台無しに。 寧ろフォローになっていたかどうかは不明ですが。 また一段と場が暗く。 ) あっ、そんな大した怪我じゃないのに。 良いんですか? ( 手の中にある時計だろうか? それを物珍しそうに眺めて。 ) あの、この時計って……。 ( 馴染みのない時博士の言葉。 どう時計を見るのだろうか小首を傾げ ) [Tue 20 Feb 2007 00:52:56]
クオ=ヴァディス > 〜本当はちょっと嬉しい? 可愛いって格好いいと同じくらい、得難いものだと思いますけど… ( 気まずそうな様子にくすり。 ややからかう風に言って、微笑ましそうにしつつ… お兄さんの繊細な指が、剣で傷付いてしまわないかは心配だ。 …いやまあそれはそれで、その後の展開を楽しみnえへんおほんっ… ―――『好きだヨ』――― くるりと顔を背けて、はぁはぁ。 あかん、うちの中の何かが ) ―――〜た、食べ物を好みじゃなくスタイルで選ぶ辺りは男性的なのかもしれませんけど、それってちょっと勿体無い。 味も、ビターな方が好きです? ( 向き直って取り繕うように会話継続。 何事か考える風なお兄さんに、ちょっと期待の混じった目を向けつつだ ) …バックドロップ? ってええと、あれですよね、後ろから腰を抱いて持ち上げて引っくり返して相手の頭を床に――― へぇ、見かけによらず逞しい… ( 関心はそっちに移った。 首の座りはおかしいらしいけど、ココさんはまあ普通だし? 脱ぐと凄いのね…! なんてまたはぁh――― 『時博士』 ) …あら、それは… いつもお世話になっています。 ココさんのパーティーメンバーで、冒険商人のクオ=ヴァディスと申します。 …ええ、何でその名前になったのかは私も気になってましたけど… うん、聞かなくていいかな。 シュクレさんの採用でいいかな。 ( 何となく違う気がして。 でも怖いから、採用とか。 商いは時間が命。 それを定める人にある種の敬意を覚えつつ、パーティー名に笑顔は少し硬い。 …一度言っちゃえば、後はもう何でもないんだけど… )   ( あ、いいなー。 高いんじゃなかろうか、なんて考えるのは失礼としても… 『よかったですねー』 と星時計を覗き込む ) [Tue 20 Feb 2007 00:42:41]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 [Tue 20 Feb 2007 00:28:10]
シュクレ > ( きのこ。本当に生えてたら、ぜひとも もいで みたいンだけどイイかナァ、イイかナァ… とかキラキラした目で。 ) ンー? デモ、ボカァキミみたいにかぁいいコは好きだヨ。 ( ぇへら、と笑いかけながら。言葉に他意はアリマセン。 意識が他に逸れたっぽい隙に、ショートソードを取り上げよう。なんだか、このコに持たせてるのは色々と危険な気がする。 ) ビター。 ビタァかァ。 ウーン… ( ウサギさんは ぽふ。と白い両手で少年の頬を緩く挟もうとしつつ。操り手は少し視線を上向けて考え事 ) ( おにぃさん認定されちゃった。 邪道なのか…!さすが801ちゃんは言う事が違います。OK,ボク頑張るヨ。*ナニを ) … ア、ウン。 ちょっぴりヤっちゃった。 ( てひ。とか。少女の方に。微妙に嬉しそうなのとか気のせいだヨ? ) …ンでもボクはプロレスラーじゃなくて時博士だヨー ( ぺふぺふ、ウサギの手が頬に触れて訂正を促す。そっちのインパクトが強すぎてうっかりお兄さん、の訂正を忘れてみたり。 ) ウン、応援してるヨォ? ( にへ、とえがおで。 ) ( じんせいつみきくずしです ) …。 …エェト、そういう苦い思い出を忘れずにガンバロウっていうナンかそういうカンジの? ( フォローが入って更に痛々しいカンジがするとか気のせいだと思いたい。 ) ―― ン、 じゃァ バックドロップかましちゃったお詫びと、応援してる ッテことで コレあげヨォ。 ( がさごそ。左手にぬいぐるみ持ったまま、右手を足元に放置していた鞄につっこんで。 )( 取り出したのは、ネックレスタイプの星時計。銀板の。 以前、研究所の外で調整していたモノだ ) [Tue 20 Feb 2007 00:26:26]
ルガリア・ココ > ( どんより――少年に憑いてる闇の精霊さんも居心地が良さそうに、隅っこで頭にキノコなんて生やしちゃう少年。 ) えっ、そんな可愛いとか……。 男に向かって言う言葉じゃないです。 ( 「止めて下さい」 ショートソードを押さえられ気まずそうに視線を逸らすも、正しくウホッな展開であった。 商人さんの擬態がちょっと解けかけたか心配です。 ) 甘いとか軟弱ですから、ビターの方が―――。 ( 何となく気まずい、目の前のウサちゃんの柔らかい手と、優しげな視線にボソボソと歯切れも悪く。 ) 頭は大丈夫です! ちょっとバックドロップをされたので首の座りがオカシイだけで……。 あっ、クオさん……こちらがプロレスラーのシュクレさんってお兄さんです。 ( ある意味間違ってない紹介。 ) シュクレさんも応援ですか……。 ぱ、パーティ名は……――。 ( 『人生積み木崩しです』 何故だろう其の名を告げた時室内の温度が数度下がった気がした。 ) [Tue 20 Feb 2007 00:08:47]
クオ=ヴァディス > ―――ちょ、ちょっとちょっとココさんまた、何してるんですか。 ダメですよこんな人目のあるところで。 自警団呼ばれちゃいますから。 ( わた、とショートソードは流石にしまおうと手を伸ば――― そうとしたら、止めてくれる一見中性さん。 …ウサちゃんとココさんはマッチしているように見えました。 ―――マッチョなココさん… もっと精悍な顔立ちになってからなるべきだと思います。 当分は線の細い紅顔の美少年希望。 そして誰ですかこのお兄さん。 …しまった! 邪魔をした!? 物陰から見てれば良かった…! なんて、ウサギを介してイチャつく二人に思わず頬を染めながら悔いる。 頬を染めている時点で、お兄さんはお兄さん認定だ。 でもヤマもオチもイミも無いお話なんて邪道ですと! そこはくれぐれもっ ) ―――。 ( 『パーティー名』 彼(*彼女)から発せられる言葉には、思わず黙る。 冒険譚を熱く語る時とか、微妙に詰まってしまう名前だ。 それがオチになっている節もあるけれど… もうちょっとこう…! ) ―――え。 …あれ? 私何か…? ( 地雷踏んじゃった? だって包帯してるじゃない。 落ち込んだ少年に目を瞬いて ) ―――あぁ! あ、すみませんココさん、そんな、かわいそうな意味じゃなくって、包帯どうしたんですかって――― ( 診察は自ら呼び出した闇の精霊の影響について? なら、外傷増えてるじゃないと! おまけに闇の精霊の影響も全然抜けてないと見える! ←原因が言う ) [Mon 19 Feb 2007 23:55:03]
シュクレ > う、ぇ。 …ソンナ。 ボカァ、ほんとに ホントに―― キミのこと、かぁいいと思う よォ…? ( へにょり、哀しそうな顔で。ショートソード、下げさせようと伸びる手。 )( 女性よりも子どもじみて見えるだろう、性別不詳っぽい顔のせいで見る人によっては微妙に うほっ な空気。実は擬態していた801ちゃんの一匹じゃないかと疑いをかけられている商人さんが反応しなければいいが。 ) あ。ソォなの? ( チョコよりも冒険が。 ) じゃァ、甘いのはキライー? ( 何気なく問いかけつつ。ウサギの手はふわふわほっぺを撫でたまま。 ) ウン。じゃぁ、ボクはキミを応援してるヨ。ナニか、パーティ名トカあるのかナァ? ( へろり。先ほど貴方が口を噤んでしまった名前、尋ねてみよう。 少年の視線に、釣られたようにどうやら知り合いらしい女性に視線を移し。 あぃ。 とっても美人さんデシタと 見て!ワタシは山! なコが ゆっておりまシタ。 ) ……。 ( ダイジョウブですか、あたま ) …キミやっぱりドッカ頭が…… ? ( 自分のせいで商人さんが口にした言葉に、深刻そうに失礼な事をのたまった。 ) ( 会釈には、「ドウモ」とぺこり、お辞儀を返しつつ。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:42:09]
ルガリア・ココ >  そんな元が良いとか――止めて下さい顔で笑って心で侮蔑するみたいな物言いは! いっそ罵ってくれた方が未だ優しさを感じる事が出来ますよ! 僕はシュクレさんみたく格好良くはないんです! ( 何かまたスイッチが入ったっぽい少年。 ショートソード喉元にプルプル震えながら。 ) 僕はヴァレンタインのチョコよりも冒険が好きなんですから良いんです。 未来と言うなの白紙の地図を埋めていくんですから。 ( 何か格好良い事いったつもり貯金の少年。 そこだけは胸を張って―――ウサちゃんに頬を撫でられても顰めっ面。 ) 今でこそ貧弱坊やの見本みたいな僕ですけども、いつかきっとムキムキのマッチョ冒険者になってみせます……ですからウサちゃんで僕を誘惑するのは………。 ( ワイワイギャーギャーしていると、そこに現れたのは仲間の冒険者。 ) あッ、クオさん。 はい診察の方は終わり……――――。 ( 頭は大丈夫かと言われ落ち込んだ。そりゃあもう、体育座りして地面に「の」の字書く位に。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:33:05]
クオ=ヴァディス > ( 修羅の形相なんて失礼な! そんな顔してたらお客さん逃げちゃいますよ、あれは舞台裏ーと言葉にするでもなく態度で示す。 ヴァレンタインも旧正月も逃してしまった商人だけど、それらは商店に任せよう。 冒険商人っぽく働けていれば気にするでもなく――― 勿論一人の女性としてのクオ=ヴァディスがそのイベントに全く参加していないのも気にせずに――― ましてやパーティーメンバーの少年がそれを気にしているなんて知る由も無く! 病院という環境にはちょびっと不釣合いな幸せそうな顔で、待合室に入って来るのは眼鏡の赤紫お下げ髪。 くるーり見回せば、もう診察は終えたのか、パーティーリーダーの少年を見つける。 …何か無かった筈の外傷まで増えているような気がするけれど… ひらりと手を振りつつ二人へ歩み寄ろう ) ―――こんばんは、もう診察終わったんですね。 どうでした? 大丈夫ですか? 頭。 ( 後半は中身の事を聞いたわけじゃなくて。 あくまで包帯が、巻かれてたから。 ココさんに問いつつ、傍らの… 男性? 女性? にちょこりと会釈。 迎えに来るのは勿論善意からだ。 だってリーダー何か落ち込んでいて、そのまま帰って来ないんじゃないかって勢いだったから…っ! ) [Mon 19 Feb 2007 23:26:05]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( 儲かった…! ぺっか〜り☆笑顔でお見舞いもといお迎えに )』 [Mon 19 Feb 2007 23:14:38]
シュクレ > ふヌ。 ソレでも十分かぁいいッテゆぅのは、アレだネ。元がイイんだネェ。 ( へら。 オトシゴロな少年にはカッコイイ、のがいいのかもしれないけど。 頭は痛そうだからかわりにほっぺを撫でようと伸ばされる。白い、ウサギの手。もふりと ) …好都合なンだ。ボカァ、君の生活トカ未来トカ色々不安だナァ――… ( 実はヴェイトス憂国連合青年団のメンバーだったりとかしませんか。 ) …。 …ウン、とってもお元気ソォでボクは安心しまシタ。 ( なんか色々不安ではあるけれども。 ) あッ、ウン。 エッとボクは――  えぇッ。 そ、ソンナいきなり首をつっての登場トカしないよね今後!? ( 桜の木下で。 ) え、ト。 ボクはシュクレ。 シュク、でイイよォ? ( まだおろおろしながらも、へろり。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:11:43]
ルガリア・ココ >  全然、冒険者をやってると身嗜みとか余り気を使えませんから平気です。 ( ふるり、左右に揺れる首。 何日もお風呂に入れないなんてのはザラ。 雪山で日焼けした肌は所々赤い程。 ) いえ、怪我したのは寧ろ好都合なので大丈夫です。 ( 何がって引き籠もる為の! ) ……いえ、仲間の方は平気ですよ。 一人は 「 稼ぎ時じゃぁぁぁ 」 とか修羅の形相で走り回ってる程ですし。 ( ニコ、ではなくて「ニヤッ」と陰気な笑みを浮かべ。 ) それよりも、未だお名前を伺っていませんでした。 自分はルガリア・ココって言います―――生まれてきてゴメンなさい。 ( レッツネガティブシンキングな少年。 自己紹介で半生を振り替えて土下座です。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:03:46]
シュクレ > …イヤ、だから自殺はダメだッテばー…… ( 金から白へと色合いを変えた頭を見下ろして、へにょん、と眉がさがる。 ) ウゥン、でもその―― ( ちら、と仰々しい白色をみやり )  …怪我は、ボクの責任だモノ。せっかくキレェな金髪なのに、ゴメンネェー… ( だから、それだけでも。と主張。 ) …冒険者? ( ぱち。目を丸くして ) ンぅ、ボクは平気だけドモ―― … なァニ、その、もしかして誰か仲間に―― ( 不幸でもあったんだろうか。青い顔、自殺なんて言葉。 ちょっぴり深刻そうにおずおずと。 ) ( ソワソワした気持ちが、所在なさげにぬいぐるみを弄ばせる ) [Mon 19 Feb 2007 22:52:16]
ルガリア・ココ > ( 頭には念の為と巻かれた仰々しい包帯。 医者にしても 「また君か」位なテンションだったようで。 恙なく治療を終えた待合室。 ) いえ、此方こそ取り乱してしまってスイマセン。 痛いのは嫌なので、ちょっと自殺は方法を考えてみたいと思いました――。 ( 明日に向かって前進だ但しムーンウォークでみたいなテンションの少年は申し訳無さそうに頭を下げた。 ) お金は大丈夫ですので、これでもちょっとは名の知れ……――。 頭に玉子の殻がついた冒険者をやってますから大丈夫です。 ( 明らかに言い淀んだ。 未だ未だ無名の冒険者。 ) それよりも何処かお怪我とかありませんか? ( 生気のない青い顔で尋ねる。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:44:50]
シュクレ > ミソ!? だだだダイジョウブ、おミソは出てないみたいだカラッ―― あ、アァウン、そうだネッ ( 抱き起こした頃には、騒ぎを聞きつけた看護婦さんや、待合室にいた人が呼んでくれたお医者さんの姿がちらほら己の背後に現れる頃だろう )    ( ―― しばし 治療の間。 ―― )    ―― いっやァ、ゴメンねェー? ( 待合室の椅子に座り。後ろ頭に手を当てながら、てひ。と。 バックドロップ決めた爽快感にtktkしてるとか気のせいだヨきっと。 ) ( 放置していたウサギさんを拾い上げて、ほこりを払う。 ついでに通院の目的であった診察も行われただろう。 ) ア、治療費はボクちゃんと払うカラー。 ( 診察分もついでに。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:38:24]
ルガリア・ココ >  すいません、単行本の修正にドッキンバクバクしちゃいまし――い、痛い! 頭が痛いよ兄さん!? ( 綺麗に決まったバックドロップ。 床に転がってギャーギャー泣き叫ぶ少年。 ) 味噌が、味噌が出ちゃいますよ!? 今夜がヤマですよコレ! な、何でお兄さん得意げに「やっちゃったぜ★」みたいな顔してるんですかお医者さんを、お医者さんを呼んで来て下さい! ( きっと頭には漫画みたいなたんこぶがプクーって出来ているに違いなく。 手を差し伸べらればに抱き起こされ。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:30:16]
シュクレ > え、エェッと 都合よくおよーふくダケ溶かしちゃゥカエルさんとか夢みたいオトシゴロなのか――― ナァッ!? ( あっるぇ うっかりバックドロップとか決めちゃったヨ ボク。 種族体質上やわらかいらしい体は、ブリッジしてもうっかり腰をぐきっ☆ってやっちゃわなくて安心です ) ご、ごごごごごめんねッ!? ( 手を離せば隣にしゃがみこんでおろおろと。血とかでてないだろうか、 ) ( 病院で お客様の中にお医者様はいませんか 状態。 ) ―― アッ でもナンか初めて技っぽいのかけられてちょっぴり嬉しいカモ ( てへ☆ とか喜んでる場合じゃなくて )  ( ようやく少年を抱き起こそうと伸びる両手。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:23:34]
ルガリア・ココ >  放っておいて下さいッ! 僕なんかヴェイトスの片隅でチンしても誰も何とも思わないに決まってます。 ( 腰の辺りが馬鹿に重いと思い振り返れば、兎男さん(仮名)が縋り付いていた。 引き剥がさんと身を捩り腕に力を籠め。 ) 離して下さいよ、生きてたって――生きてたって突然宇宙から美少女に間違って告白したら惚れられてしまうとかなんて事もないんでs ( それ何てTOL●VEる? )( 力は同じ、ならば自重の差で此方が負けてしまうだろうか。 身体を支えていた窓枠から手が引き剥がされれば、当然体重は後ろへバックドロップの体勢で ) ハグウォアァァァ? ( ごっちんと床に突き刺さる脳天。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:15:00]
シュクレ > ――― え エ ッ !!? ( がびーん。 ) まッ、 まって マッテ―― !! ( 思わずうさぎさんほっぽりだして両腕でがっしり相手の腰辺り、掴まん とッ ) ど、ドレだけツライことがあったのかわかんナイ けどッ! 死ンだらダメだよォ… ( 場所柄、 なんか死ぬほどツライそういう事情があるのだと思っていますがなにか ) [Mon 19 Feb 2007 22:06:37]
シュクレ > ( なんか不穏な言葉が聞こえました。がたがた。 )  ――― ( 相手の言葉と視線に、へら、と微笑んで視線を合わせるためにしゃがみこもうと―― ) ( する、暇もあらばこそ ) [Mon 19 Feb 2007 22:04:04]
ルガリア・ココ >  ―――スイマセン、今死にます。 ( 「ガラガラー」 窓を開けると縁に脚を掛けて。 話しかけて来た方は大変な美形様で御座いました。 思わず世を儚む程にッ! ) [Mon 19 Feb 2007 22:01:52]
ルガリア・ココ >  ヴェイトスなんて滅びちゃえば良かったんだ……――。 ( 負のオゥラパウワーを撒き散らしていると、不意に掛けられた声。 顔を上げれば其処にはウサちゃんが一匹おりました。 ) え、あッ―――。 あの、僕は通院患者で……――。 ( しどろもどろにウサちゃんに答える少年。 緊張の余り 「うえっぷ」とか不審な音が聞こえたヨ。 目を白黒させていると、目の前のソレは縫いぐるみでソレを手にした男性らしき人へと視線が移る……瞳を瞬かせ、じぃと男性の顔を見る事数秒。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:00:21]
シュクレ > ボカァ ライオンになりたいオンナノコとおんなじくらいソノ理由が気になるネェ… ( ぽつり。 ) ( なんでこんなところにいるかって、病院の時計整備の帰りだとでも思ってください。ボクちゃんとお仕事もしてるよ。今日は見事に遅刻して室長におこらりたけど。 さてはて ) こんなトコロに一人でどうしたのかナァ? ( ンー? 小脇に抱えていたウサギのぬいぐるみ。目の前に持ってきて まるで子どもをあやす小児科病棟の先生のごとく ) [Mon 19 Feb 2007 21:53:40]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ―― スライムになりたい おとこのこ。 』 [Mon 19 Feb 2007 21:48:26]
ルガリア・ココ >  そうですよヴェイトス市の皆さんがスライムになれば平和じゃないですか。 別にチョコなんて食べなくても住むし――チョコなんて、そんなチョコなんて――――。 ( ある男がいった 「 ヴァレンタインってのは男価値が試される日だ 」 と。 それを聞いたある男がこう答えた 「 それはモテる者の理屈だ 」 と。 ) 良いですよ僕の青春は冒険で浪費されていくんですからッ! ルガリアさんトコのPTって女性多いですよね? じゃあチョコとか貰えたりなんて言われて卑屈に生きていくんですよ! ええ、貰えませんでしたとも! ( お金が大好き★ 女?止めちゃってます★ では求めるのも失礼と言うモノ。 そこに浪漫はありません。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:45:42]
ルガリア・ココ >  大体スライムって良いですよね……。 別にモテなくたって良いですし、大体雄と雌がいるのかも不明だし……――。 ( 未だ雪山で出逢った太古の知的生命体をスライムと信じて疑わない少年であったが。 アレなら別にモテるモテない関係ないと思ったらしい。 どんより、と暗闇の雲を背負って陰々滅々とした感情を吐露する。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:31:39]
ルガリア・ココ >  引き籠もりたいな――。 ( ホワイトデー辺り迄、真剣にそう悩んでいる少年。 だが、スライムとの戦いに於いて限界近く迄の魔法を行使した結果……辛うじてスライムは撃退ひたモノの数日程精神の疲弊から床に伏せっていた。 ヴェイトス市に帰って来て病状は快復へと向かった筈だったのだが。 ) 明日、ヴェイトス滅びないかなァ。 ( 闇の精霊の影響だろうか、少年の心に深い傷痕を遺したらしい。 正しく、待合い室で体育座りで待つ暗い子の図。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:24:24]
ルガリア・ココ > ( 引き籠もるにも勇気が必要らしい―――。 ) ハァ………。 ( 病院の待合室で何度目の溜息を吐く。 遠くツェカンの地から帰ってくればヴェイトス市はラブ一色であった。 『 ヴァレンタイン 』 その時期が過ぎても街は未だ微熱に浮かされたように浮ついた空気に包まれている。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:18:51]
お知らせ > ルガリア・ココさんが来ました。 『 引き籠もる勇気。 』 [Mon 19 Feb 2007 21:13:42]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『そうだ。ウンコクウだ。※間違い(受付の視線が最高に刺さる瞬間)』 [Sat 17 Feb 2007 19:28:59]
ナナオ > (家の部屋でゴロゴロしてる学者先生が眼を輝かせそうな場所だし、今度誘ってみるのも面白いだろう。) ………ん? (学者先生といえば。)なんだっけ。ヲウォン?だか、ウォーアオーだっけ? (そんな走り書きが残ったメモを見つけたのを思い出す。) えーと……ウ、ウォントルゥー? じゃなくて、ウォ・・・――(受付が自分の名前を呼んだ)   あ。 [Sat 17 Feb 2007 19:27:59]
ナナオ > ――ツェカン。 もう少し暖かくなったら、もう一度いきたいなぁ―…色々面白そうな所だった。(神様に一番近い国。 ヴェイトスで一番高いところにある国。 色んな伝説やお伽噺を滞在中にたっぷり聞いたので、余計に心が騒ぐ。 怪我さえしなかったら、塩湖の周辺探索とかもしてみたかったし。 場所柄他にも遺跡の一つ二つあっても可笑しくなさそうな雰囲気――…)あのバター茶とジンギスカンの為にいくのだって惜しくないわ。(食い気も理由に添える) [Sat 17 Feb 2007 19:23:00]
ナナオ > (この時間になると、待合室の人影も少なくなる。――長椅子に、どっかりと腰をかけて大きく深呼吸をした。 アルコールの匂いが鼻を掠めて、ちょっぴり落ち着かない。 首を回しながら、背凭れに身体を預けて、腰をずるりと滑らせた) 今回は、面白かったよな。ツェカン――…。 ( 足元を吹き抜ける風の冷たさに、バター茶の濃厚な味を思い出す。 あの女将さん、外から帰ってきたら必ずバター茶を用意してくれたんだよなァ――。 今は宿屋に帰っても、まずい薄酒があるくらいか。 あ、でもチーズだけは腹いっぱいになるくらいに食えるけど) [Sat 17 Feb 2007 19:15:57]
ナナオ > (ギルドへの帰還報告も済ませた。依頼主への報告も終わった。報酬も貰った。――土産も渡した。――渡すって言うか、勝手に「これみやげー?あけていー?」返事を待つまでの秒数は0.1秒未満みたいなやり取り。 ココもヴェイトスに入ったら元気になったし、クオもツェカンの交易品を売るのだと元気よく朝飛び出していった。 ―― 気がつけば、自分の身体のことが一番後回しになっていた。 それも貼り薬を受け取れば終了。 ――今回の依頼も、そこで漸く一息、か) [Sat 17 Feb 2007 19:08:33]
ナナオ > (よく折れなかったものだとシミヂミといわれた。 医者の言葉に返す表情は、中途半端な誤魔化し笑い。 入院する必要はないが、暫くは安静にしていなさいと言われた。栄養のあるものを食べて、身体を休めろとも。 痣は残る事は間違いないとか。 貼り薬を出す事を伝えられて、診察終了。 ―――診察室の扉を潜った ) …………うーん。 待ち時間のほうが長かったなぁ。 (背伸び) [Sat 17 Feb 2007 18:59:13]
ナナオ > (ああ、やっぱり不味かったのかな。なんて、今更のように思った。 医者の顔と、自分の腹の傷を交互に見る。 怪我した当初は、内出血の赤黒い痕と、転がされた事による擦過傷が酷かった。 今は変色して腐った肉のような色になっていた。 …ほら、黄色と紫を中途半端に混ぜたような肌色。 それと、細かい瘡蓋が多数の脇腹と背中) ………………。 ( 北の大雪山に登って降りたのだと言ったら「無茶をする」の一言。 …………ツェカンの痛み止めは優秀らしい。) [Sat 17 Feb 2007 18:49:26]
ナナオ > (腹の傷を見せたら、医者の顔が曇った) ――――。 (人並みはずれた体の丈夫さが自慢と言っても、人間なのだから、無理をしたらその分跳ね返ってくるのだ。 怪我の状態は、つまるところそんな感じ) [Sat 17 Feb 2007 18:41:32]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(ツェカンの医者の紹介状と、怪我の経過報告書を手渡しながら)』 [Sat 17 Feb 2007 18:40:14]
お知らせ > アムチェルさんが退室されました。 『 気がついたら熟睡。だらだら病になりそうだ。 』 [Mon 12 Feb 2007 17:04:30]
アムチェル > ( バッタリぽっかり。少女は眠そうに欠伸をした。口許に白い手を当てて、ぽわぽわ耳が今日は隠れておらず。隣にある帽子に視線落としてはふ、と息を吐いた。 ) ―――今月はきっと、売り上げ悪いからなぁ…… ( セールが過ぎて2月一杯。冬服のラストセールはあるものの、春服が出始めても売れることは少ない。肩を落として窓の外を見詰め ) ―――こんなんじゃ  からだ なまっちゃうよーーー……   ( ぽーーーっ。空の色はそろそろ暗くなりはじめ ) [Mon 12 Feb 2007 16:54:25]
アムチェル > ( でも、病院はキライだ。消毒液のにおいはキライじゃないけど、血の匂いは耳がプルプルする。衛生的とは言っても矢張り限度がある ) ………うぅ……早く出たいよぉ…… ( 眉下げて、涙顔。うるうるする。 ) ――――――-もーやだぁ。早く出たいぃ。 ( でも誰も迎えに来ないんです。「アムチェル様は、ゆっくりお休みになられてください」そう強く、つよーく念押されて仕方がなく養生させられる形となり、ぱったり。ベッドに倒れこむ。ぽふっと。貴族用に用意されたベッドはほかほかだけれど、軍人さんとか困っている人に譲りたいと思いつつ、だるくて身体が動かないという罠 ) [Mon 12 Feb 2007 16:46:49]
アムチェル > (ごほごほん。リテイク。orz )( わっはっはーまでは歌った。その後は咳き込んだ。見事に熱出して、過剰に心配する従者さんは少女を病院まで。入院までさせられてあともう一日ほどで退院する為元気は元気なのだが…… ) ―――……ヒマ、だなぁーーーー…… ( ぽけぇっと。やることなくヒマを持て余す。やる気がない。やることもない。店に帰れば、そりゃあやらねばならないことはあるのだろうけれども。山のように。―――……頭痛がしてきた ) うーあー………どうしよー…………オシゴト一週間サボっちゃったぁーーー…… ( いや、サボっては無いと思うんだけど。両手で頭を抱える図。どーじよーー……。売り上げどうなってるんだろうかとか、春服の入荷追いついてるんだろうかとか、そういえば自分が保管しておいた商業地区で買った「自分用の」チョコレート誰か食べてないよね?とか。もう考えることはオシゴトのことだけではなく、どうでもいいことばかり ) [Mon 12 Feb 2007 16:40:09]
アムチェル > ( わっはっはーまでは歌った。その後は咳き込んだ。 [Mon 12 Feb 2007 16:33:44]
お知らせ > アムチェルさんが来ました。 『入院しちゃったわっはっはー♪けほけほっ!』 [Mon 12 Feb 2007 16:33:21]
お知らせ > ジル@バレンタインさんが退室されました。 『Next stage is ―― Park』 [Sun 11 Feb 2007 23:02:47]
ジル@バレンタイン > (『それじゃあね!バイバーイ!』) ( 騒がしいままその場を去っていき、再び妖精は樹上へと姿を消した。 それを見送ったあと、悪魔は溜息を一つ。 ) お兄さんではない。 美しく気高いジルドレ・シュナイド・アルベル(中略)ズェピアだ。 間違うな小さき妖精。 ( そして悪魔も翼を広げる。 ) [Sun 11 Feb 2007 23:01:17]
ジル@バレンタイン > (『教えてあげるね。お兄さんが最後に行けば良い所は――』)【判定】 [Sun 11 Feb 2007 22:58:12]
ジル@バレンタイン > (『びっくりした?びっくりした?』) ―――――……… ( 小さな妖精は首根っこを掴まれて持ち上げられながらも、ケラケラと笑いながら無邪気に尋ねてくる。 楽しそうな妖精とは対照的に憮然とした表情の悪魔貴族。 ) ………小さき妖精。 もう少し礼儀を知るといいぞ。 いきなり人の顔面に飛び掛るのは少々不作法だ。 ( この悪魔が一番認めたくないのは、みっともない悲鳴を挙げてしまったこと。 そして妖精はその言葉と視線を気にすることなく、楽しそうな表情のまま両手をかざして何か言葉にならぬ言霊を口に乗せた。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:56:46]
ジル@バレンタイン > この神々すらも嫉妬する程に光り輝く私の美だからといっても、臆することはないぞー。 素直に私の前にその姿を晒すがいいー。 ( 悪魔の頭の中は今日もお花畑で一杯。 そのように尊大な調子で呼びかけていると、突如頭上の木がざわめいた。 ) ―――む? 風にしては少々ざわめきが過ぎる気……―――のわぁ!! ( ゆっくりと音のする方向を見上げると、そこには木の枝から飛び降りてこちらの顔に飛んでくるフェアリーが居た。 それは『呼んだ!?』と楽しそうに聞きながら悪魔へと飛び掛ってくる。 意外なことに少し驚愕した悪魔の口からは小さな悲鳴が零れる。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:39:45]
ジル@バレンタイン > ( 入院患者がたまの気晴らしに散歩するときのためか、そこは中々に整っていた。 しかし夜も更けてきたこの時間帯では散歩に出る人もいないため、今この場に居る人影はこの不法侵入者一人だけか。 ) よーせーい。 妖精よー、どこにいるのだー。 ( そこまで大きくも無く、かといっても小さすぎない普通の声量で貴族風貌は何処かに居ると聞いた妖精を探すため、呼びかけながらその周囲を歩き始める。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:28:11]
ジル@バレンタイン > ( さて、アレは自分が正真正銘の悪魔だと知ったらどのような態度を取るのだろうか。 血を見ることになんの躊躇いも無く、命を摘み取ることになんの遠慮もなく、そして人々から畏怖と嫌悪の対象とされている悪魔が己の主人なのだと知ったら。 ) ふむ、どのような態度を取るか、非常に興味深いものだ。 ( それはその時にならなければわからない。 ならば今は考えても意味が無いこと。 妖しい哂いをその端正な表情に浮かべ、背中の翼を完全に収納する。 そして中庭を改めて見回した。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:20:41]
ジル@バレンタイン > さてさて、入るのに成功すれば早々にしまわねばな。 騒がれては後々面倒だ。 ( 瞑目するように瞳を閉じ、背の辺りに精神を集中させる。 このような目立つ翼を公共の場でひけらかすのは少々問題だ。 悪魔というだけで忌み嫌われるのも別に珍しいことではないし、それを否定する気も毛頭無い。 自分にとっては些末時でも、そのようなことに拘る輩がいるのは知っている。 ) ―――そういえば、アイシーにはまだ何も言っていないな。 ( 閉じていた目をふと開き、自分が買った奴隷のことを不意に思い出す。 そして僅かに集中が途切れたため黒翼は完全には収納されず、悪魔の背中からは未だ普段の半分程度の大きさの翼が見える。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:10:50]
悪魔@バレンタイン > あの臆病な妖精から聞いた場所は――確かここであったかな。 ( 人並み以上に整った顔立ち、貴族然とした服装。 病院の中庭に無断で侵入した男は人によく似ていた。 だがそれが人では有り得ない。 その証に背にはマントと同じ夜色の双翼が覗いている。 至って健康な悪魔は病院に入る理由を考えるのが面倒臭かったため、その背の翼でこっそりと侵入するという方法を取った。 ) [Sun 11 Feb 2007 21:58:52]
お知らせ > 悪魔@バレンタインさんが入室されました。 『(中庭に漆黒の翼を持った悪魔が降り立つ。)』 [Sun 11 Feb 2007 21:51:52]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『(生返事を返しつつ、治療は完遂。)』 [Sat 10 Feb 2007 22:45:35]
ナイ > (『まったくもう。貴方どういう体してるのよ』溜め息つきつつ、消毒を終えて傷口に大き目の絆創膏を貼り付ける『縫合針が通らない皮膚なんて初めてだわ』)別に好きでこんな肌してるわけじゃねーっての(ナイフは通って傷が出来るのに、縫合針が通らず治療が出来ないなんて割に合わない。『でも貴女。その皮膚がなかったら死んでたわよ?』不平を漏らす娘に女医は苦笑交じりで言う。傷口の角度と広がり方で力加減を予測したのだろう。たしかに生身の人間なら間違いなく額を貫通して死んでいたことだろうよ)あの女がいなけりゃこんなことになってねーよ。くっそー。あいつ絶対ぇ許さねぇ(額に青筋浮かべつつ。先日のスラムでの一件を思い返す。顔は亡羊としてイマイチ記憶できていないが、相手の匂いは覚えた。次に会えば確実に気づく『はいはい。とにかく、あんまり無茶なことはしないでね』) [Sat 10 Feb 2007 22:30:50]
ナイ > 痛ってー!!痛い痛い痛い痛い!!?(『ちょっと!じっとして為さい』まるで子供のように傷薬の痛みに暴れる娘を叱咤する女医の声。その手にはピンセットと、それに摘まれた脱脂綿。脱脂綿は傷薬で湿っていた。それが額の傷口に触れるたびに娘は叫ぶ)じっとしてろって言うけど痛ーんだよ!!(『暴れたって痛みはひきません!』呆れ交じりの女医の声。そんなこといわれても、じっとしていられないほど痛いのだから仕方ない。単純に娘に堪え性がないのもまた一因ではあるのだろうけど) [Sat 10 Feb 2007 22:10:26]
お知らせ > ナイさんが入室されました。 『ぃ痛ってぇ!?(とある診察室に響いた悲鳴)』 [Sat 10 Feb 2007 22:05:05]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『終った頃には、ぐったりと床に座り込む…だろうか』 [Thu 8 Feb 2007 22:30:33]
フェン・メイフォン > うん… 分かったわよ。 それじゃ、あと30分…ね (その言葉に、少しだけ渋々ながらも頷けば… せがむ様な視線を看護婦へと向けて、足を前に一歩。 ソレに従う様に、看護婦も前に足を進めれば… また、壁越しに足を進めて――――) んっ… よいしょ、っと… 早く、歩けるように… ならないと、ね… (そして、看護婦が指定した30分後まで、歩行訓練を続けていくだろう。 ヘトヘトになりながら… 少しでも、前に前にと。 前に、前に、と――) [Thu 8 Feb 2007 22:29:54]
フェン・メイフォン > 大丈夫だって! それにほら、まだ余裕そうな顔でしょ?(と、看護婦に言ってみせるも… 看護婦から見れば、偽少女の顔は汗まみれで息もやや荒め。かなり前から訓練を続けていたから、疲労が溜まっていても仕方ないのだろう―― が) ほら、だから続けない? あと、もう少しは大丈夫だから(そう、言い張ってみせれば―― 看護婦は、呆れた顔で溜息を漏らし… 「あと30分。 それが終ったら、私は休憩入りますから、フェンさんも…」 と、一言、投げて) [Thu 8 Feb 2007 22:24:04]
フェン・メイフォン > そんな顔しなくっても、あたし見た目以上にタフだから大丈夫よ。 それに―― さっさと歩ける様になって、ブン殴らないといけないヤツだって居るんだし―― (と、その看護婦の顔を見遣れば、笑いながら一言。 投げれば… 壁から手を離して、虚空に拳繰り出し――) おっとっ!(その拍子に、バランスをガクリと崩す。 勿論、転げる前に看護婦に支え直して貰ったお陰で倒れる事は免れるが――… その際に「無理はしないで下さいね」と、叱る様な顔で看護婦が一言) [Thu 8 Feb 2007 22:09:13]
フェン・メイフォン > ふっ… ふぅ… ふー… 大体、コツ…掴めてきた、かしら  っと!?(その足を引き摺りながら、リハビリ室の壁を沿う様に歩くのは、偽少女一人。 額どころか体全身を汗塗れにしながら、それでも休む事無く進んでいく様に… 片方の肩を支えてくれている看護婦が「無理しない方が…」 と、言葉飛ばすも――) 大丈夫。まだ、大丈夫だから… 続けよう?(と、返して、更に歩行訓練を続ける事を強請り… 鉄の足を更に前に進めようとする。 それに看護婦は、困った様に顔を歪めつつも、肩を貸した侭…一緒に先に進んで、行って ) [Thu 8 Feb 2007 22:02:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『鉄の足』 [Thu 8 Feb 2007 21:57:12]
お知らせ > メルビルさんが退室されました。 『 …きつい…!(外すのに10分以上かかった。) 』 [Thu 8 Feb 2007 02:40:22]
メルビル > ( 困った事に、少し腹立たしい事に、呆れながらも油断すると頬が緩んでしまいそうで困る。 「今日はなんだかご機嫌ですね」なんて看護士の娘に言われた時はどんなみっともない顔をしていたのかと思わず逃げ出してしまったくらいで――――浮かれ過ぎると歯止めが利かなくなる自分の性格は分かっているから、あえて「友人」なんて白々しい言い方をしているのに。 駄目なのだ、自分の性格はよく分かっている。 夢中になるとその外の全部を犠牲にしかねない危うい人間だ。 何事も少し手を抜いた方が良い。 いろいろなものを台無しにする前に。 ) ―――少し頭を冷やさないと。 ( そろそろ時間だ。 席を立ち、もう一度だけ薬指のガーネットを灯りに透かしてみせ、外す事にした。 付けて歩けないのは残念だけど、何らかの形で加工するなり、ただ持っているだけでも全然違う筈だ。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:38:51]
メルビル > ( その中間、いわゆる左手の第四指にぴったりと指輪を嵌めると、流石に頬が熱くなる。 まったく、冗談にしては性質が悪い。 ) …時々行き当たりばったりというか、情動的というか。 判断に苦しむわ。 ( 天然ボケの可能性も否めないという話。 暫らく会っていないし、今度会った時に問い詰めてやりたいが答えを聞くのも怖い気がする。 朝目が覚めると気取った手紙と共に枕元に置いてあったのだ。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:23:13]
メルビル > ( それで。 ) ――――……。 ( その友人だが。 ) 確信犯かしら―――――。 ( 朝目覚めると横で人の寝顔を観察してにやにやしているような困った人だ。 何がそんなに楽しいのかと此方が口を尖らせれば、持ち前の良く回る口でいけしゃあしゃあと語ってみせるそんな彼女から、御守りのお返しとばかりに贈られたプレゼントが今正にポケットの中にあった。 自分以外誰も居ない静かな休憩室、珈琲を一口含んでからそれを取り出してみる。 橙色のガーネットの嵌ったプラチナリング、安いものではないだろう。 ) 嬉しくないわけはないけれど、ね。 ( 緩みそうな頬を詰めたい掌で冷やして、少し眉を顰めてからそれを指に通してみる。 ) ( どう考えても小指の径には大き過ぎて、人差し指には小さかった。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:17:57]
メルビル > ( 物騒な話だ。 市街から離れた地方村だとか、居住区だとかにまで被害が及ぶなんて滅多に無いこと。 遅い時間に帰る事も多いし、道を選んだほうが良い。 自分用と友人用に慰め程度の御守りも作ったが、あくまで危険を感知できるだけの代物。 逃げる体力とか機敏さなんて自慢にもならないが凡人そのものだ。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:05:54]
メルビル > ( 義肢をつけるリハビリをしている患者が居る。 少し前に世間を騒がせた吸血鬼ステアと直接交戦した女性で、実は職場の外で1度だけ偶然会って話した事があった。 いつ頃だったか思い出せないが、当時の五体満足な彼女の裸体まで拝んでいる都合、その姿が余計に痛々しい。 …裸といっても別に妙な関係を持ったとかではなく。 公衆浴場でたまたま知り合ったのだったか。 まだ自宅に浴室を増設する前だったか、仕事が忙しくて施設を利用したのだったか。 兎も角、漢方医からも手が空いたら彼女の施術を手伝って欲しいと頼まれている。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:01:32]
メルビル > ( 慢性的に白魔術医が不足している都合、まだ完成しているとは言い難い自分のような半人前の施術も重宝されるというのが現実で――――まぁ、なにせ育ち難いのだ。 白魔術師というのは。 たまに新人がギルドに入ったと思ってもなかなか育たずに実用レベルに至らないのが現実で。 本当は研究室にでも閉じ篭ってマイペースな仕事をしたいのだが、大学を出てギルド入りして以来、もうずっと中央病院勤務が続いていた。 そりゃあ、自分のスキルが人の役に立つ事は良い事だとは思うけれど。 ) …一人二人育ってくれると助かるっていうのも正直な所。 ( また溜息を吐いた。 ) [Thu 8 Feb 2007 01:55:33]
メルビル > ( 担当の入院患者の治療をひと通り終え、業務報告書を纏め終えてひと時。 あと暫らく、特別大きな仕事があるわけでもないが急患の為に待機する事になっている。 しばらく怪我人が続出するような大きな事件も無く、今は比較的静かだ。 濃い目の珈琲にミルクを多めに入れて掻き混ぜ、軽く息を吐いて自分の肩を叩いた。 まだ肩凝りに悩まされるような歳だとは思いたくないけれど。 )  [Thu 8 Feb 2007 01:43:45]
お知らせ > メルビルさんが入室されました。 『 職員休憩室にて待機 』 [Thu 8 Feb 2007 01:35:45]
お知らせ > ミレイユさんが帰りました。 『( ありがとう。 友人とそうするように、別れよう )』 [Sun 4 Feb 2007 06:02:21]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『―― そして家に帰れば、ナキアさんの飼い犬が待ち草臥れて寝ていた。』 [Sun 4 Feb 2007 05:50:21]
艶子 > …そう信じたのならば、そうするべきです。私も、貴女の場所はあのエルザファームだと思います。 ( 例えそれによって命を落とそうとも、命より大事なものならばと。吸血鬼に命の有無なんて問うのも可笑しな話なのかもしれないが、少なくとも魂はある筈だ。 人に敵対しようが、人に味方しようが関係なく。人の中で生きていかねばならないヴァンパイア達。彼らは狩られるべき対象であり、敵であり―― ) …おやすみなさい。 ( そう言って、その場を後にした。 ) [Sun 4 Feb 2007 05:47:22]
ミレイユ > 考えがたった一つなんて滅多にない。 あれもこれもと認めるなら、自分の本音さえあやふやになってしまうけど… たった一つに絞る必要も、無いんだ。 多分ね。 ―――ありがとう。 …尊重って… してもらえると、あんまりできないな…。 ( この場合も相手の力になりたいという想いには、応えられないことになる。 …『私にも難しいけど、それって誰にとっても、当たり前に難しい』… 微笑、頷いて ) ―――だけどいつか、べったりくっついて無理にでも力になってくれた事に、感謝するのかもしれない。 …正解も不正解もないし、その判断はその時々によって変わるんだから… 信じるままにしても良いって… 私は時々、そんな風にも思うんだ。 ( レティには、お節介を焼いてしまっていた。 …肝心なところで焼けなかったのを、悔やんでしまう… ) ―――ああ、私も今日は引きあげるよ。 ………うん? いや。 ツヤコと話せたんだから、いい。 ―――この間の話だけど、私も、謝らなきゃならない。 …ファームに、残ろうと思ってるんだ。 何があっても…。 ……火の中を助け出してくれた皆に、フェンに…… せっかくハンターの事を教えてくれたツヤコにも、申し訳ないけど。 …私はあそこに居られないと…   ステアになりそうで…   ( おやすみ、と手を振って ) [Sun 4 Feb 2007 05:37:29]
艶子 > ( ヴァンパイア。彼らに極端に近づいてはならない。彼らもまた、極端に近づかれる事を拒む。でも私は近くに寄ってじっと見つめないと、相手が斬っていい相手かどうかも判らない。 重要なのはその距離だ。戦いにおいても人間関係に置いても”間合い”は大事な事。近づき過ぎちゃいけないってのは、少し寂しいようにも思えるけれど。だからこそミレイユは不用意に近づきすぎてしまった事に対し「嬉しかった」って言ってくれるのだろう。 ) ……私には難しい。でも、その考えは尊重したいと思います。べったりくっついて力になってやれば、必ず相手は救われるだなんて事はありませんし。 …残念ながら。 ( ふ、と軽く息を吐き。ミレイユの方へと。 ) 今日はそろそろ―― 戻ります。すいません、見舞いの邪魔をしてしまって。 [Sun 4 Feb 2007 05:24:40]
ミレイユ > ( 人間として考えればおばあちゃんどころか白骨化していそうな。 けれどその分精神的成長も極端に緩やかになるようで、この吸血鬼の場合実年齢は無関係。 …意識しなければ泣く事すら適わない体は、そんな横顔を温かく感じている… ) ―――なんとなく、分かる気がする。 だけど正解とは限らないから、結局は分からないけどね。 もしかしたらレティ自身も… ( 自分の考えを、どこまで分かっていただろうかと、眼を閉じよう ) …自分の正体明かしておいて、それもないかもしれないけど… 『明かさない』のは、巻き込まない為だ。 …分かってもらえると、安心する… ( それは距離感だろうか。 人間性の親しみ易さのような。 …端から見ると、見た目年下の子にそんな風に話すツヤコは丁寧さん。 とは言え、別に義務感でそうしているわけでもないと思うから、わざわざ『くだけていい』なんて言うこともない。 話し易いのが一番だ ) [Sun 4 Feb 2007 05:10:37]
艶子 > ( 年下に見える相手にそんな風に思われているとは知らず、赤い眼を擦る。 涙ってヤツは止まっても暫くは泣いた痕が残るから厄介だ。そんな状態じゃ何を言っても相手に気を使わせてしまうから。 ) …うん、レティシアには何か考えがあったんだとは思ってる。気付いたのは屋敷が燃え落ちてからですけど――。 …… そう、か。 …そうかもしれません。種の違いなんて小難しいことは私には判りませんが、私がレティシアだったら…… 人間が入ることを拒んだかもしれない。 ( 滅びる事無く長い時を過ごし、その中で得る吸血鬼の思いとは如何程のものか。私たち人間にはきっと想像の及ばない世界に違いない。だから、あの燃え盛る館に踏み入ったとき、底知れぬ何かに怯えたのかもしれない。 …ふと、ミレイユの事はさんを付けて呼ぶのに、彼女の主であったレティシアを呼び捨てにするのは何かが変じゃないか、なんて思った。 ) [Sun 4 Feb 2007 04:55:10]
ミレイユ > ( 何となく、可愛いと思う。 一人立ちして傭兵なんてしている彼女にそんな事を思うのは妙な気もして、出てくる表情は苦笑になってしまうけど… それでも、笑み。 全部計算ずくだとしたら恐ろしい。 もしかしたら、一番救われるかもしれない反応なんだから ) ―――ああ、聞いてなかった。 …と言うより私は、『どうして遅れたか』っていう考え方を、していなかったんだな。 ほら、別に、どこをどう見て回って、いついつにはここにいます〜みたいな事を決めてた訳じゃなかったじゃないか。 …当てにしてなかったって言えば嘘だけど… 常に守ってもらえることを期待するなんて、それも違うよ。 …来てくれて、感謝してる。 いちゃついてたとか、どうでも良いんだ。 きっとツヤコはそうしていたのを『しまった』と思うくらいには、慌ててくれたと思うし… むしろ、それが嬉しい。 ……それにね、MJは聡い。 もしファームに詰めるとレティに言っていたら、きっと屋敷からは外されるって、分かってたんじゃないか…? 〜フェンの場合は何か事情があって特例だったんだと思う。 …レティは、あそこに『ヒト』を残さないつもりだったんだから… ( そこまでは買い被りかもしれない? ツヤコは素直で正直で、そういった事に勘付く方ではないかもしれないと思うけど… でも、MJは分からないと… これまたろくに話した事も無いのに勝手な話。 ―――すっかりその話をしちゃってるのは突っ込まない。 『相変わらず』 というのは、多分良い事なんだって頷いた ) [Sun 4 Feb 2007 04:38:59]
艶子 > ( 無理矢理にでも判って貰えたようで有り難い。すん、と赤くなった鼻を鳴らしながらの言い訳は、苦しいのを通り越して最早哀れの域に入るかもしれない。 ) …ええ。私も一度右腕が駄目になりそうな時がありましたけど、あんな風には振舞えなかった。 …レティシアを助けることが出来なかったのが事実なら、直前まで男といちゃついてて遅れたのも事実なんです。って、これはミレイユさんには言って無かったでしたっけ。 ( あんまり言いふらすような内容じゃないのは確かだ。お陰であの時は素肌にコートを羽織って行く羽目になったのだが。 ) ……私も相変わらず、です。 ……そうですか…まだミレイユさんの所には来てないんですね。 ( アレックスは本当は優しい人だ。反面、吸血鬼に対して厳しい態度を取れる人だ。今度の彼女はどちらなのだろう。 ) [Sun 4 Feb 2007 04:23:26]
ミレイユ > ―――練りワサビ。 …ああ、うん、まぁ… そう言うなら… うん。 そう… なのかな? いや、それこそ何の話してるんだって感じだけど――― …分かったよ。 分かったから。 ( あまりにも苦しい言い訳?に、コメカミをくりくり押してー… 繰り返される言葉に、苦笑を零す ) ―――そんなに脆くないさ。 …いやたった一度訪ねたきりで、何分かったような事言ってるんだって感じもするけど… ………片手足失ったってのに、人の心配できるようなシャンとしてる人なんだから、いつ言ったって大丈夫だよ。 …きっと、ただ単に内容が、タブーだったんだと思う。 ―――ツヤコは? 元気? どうしてた。 …こっちは相変わらず、ハンターが再調査に来てるらしいんだけど… 私はまだ会ってない。 ( 見逃してもらえるのかな? なんて、笑って ) [Sun 4 Feb 2007 04:11:12]
艶子 > 大丈夫、眼に練りワサビが入っただけです。あと、鼻にも入りました。 痛くて死にそうですけど、大丈夫です。 ( 実を言うと顎がかなり痛いが、こっちは本当に診てもらった方がいいかもしれない。 ) …… そんな話、してません。七味唐辛子と練りワサビのどっちが拷問に適してるか熱く議論したんです。で、お互いの眼に入れました。 ( この人に気は使わせちゃ駄目だ。最早無理のあるレベルの嘘になっているが、この場合は勢いで押し切ろう。差し出されたハンカチを受け取って、思いっきり鼻を噛んで台無しにしてしまうのもそれの一環だ。 ) ………… フェンさんがあんな状態なのに、言うべきじゃありませんでした。もっと後になってから言うべきでした。 いえ、全然後悔してませんけどね。くどいようですけど、本題は唐辛子対ワサビですから。勿論、気にもしてません。 ( ぽろりと本音を塗してしまうのは、何故か。 ) [Sun 4 Feb 2007 04:00:16]
ミレイユ > そりゃ、何よりだ。 …って、大丈夫? 何か音してたけど… ( おかしかったら、診てもらっていけばなんて… ちょっと冗談めかして、すぐに引っ込めた。 最初は先に立って、そのうちに並んで、灯りの抑えられた廊下を歩く ) ―――私はさ。 …本当に来るとすら、思ってやしなかった…。 いや、何の話してたかなんて分からないんだけど。 そういう話かな? ( 並ぶ横顔を見つめて、まだ濡れているようなら、ハンカチでも差し出すけれど。 その必要は、どうだろう。 …フェンもツヤコも、レティの事を好いてくれて… レティ個人の為だけではなかったとしても、それに身体を張ってくれたなら、その不和は寂しく思う。 …それに… 何が一番、あの結果を招いたかと言えば… 自分が迂闊にも盾にされた事が、何より大きいだろう。 断片的な言葉で判断する話の内容は、やはり胸に痛い ) ……難しいだろうけど、気にするなって…… 言ってあったっけ。 [Sun 4 Feb 2007 03:51:32]
艶子 > だったら話に出すなよ。私が遅れて来た理由なんて。 ( 扉を閉じてから、そう呟く。そんな事誰が好んで言うものか。何を言っても納得しないなら、笑って誤魔化せだと。嘘をつけと。私の汚点を隠せと言うのか。 でも、それでも納得したいから零したんじゃないのか。遅れて来た私に対し、何故遅れたのか―― 一番知りたがってたクセに。隠していたのを知ったらそれはそれで怒るクセに。 ) ……… 免罪符が欲しくて言ったわけじゃないやい。馬鹿にするんじゃないよ。 ( ぐし、と涙で滲んだ。ぽろりと雫が落ちて、見上げた先にミレイユの姿があったものだから―― 驚いてしまって、慌ててしまって。急いで目を擦ってみても何にも変わらず、視線を逸らす。 ) ……… ああ、元気だった。顎が砕かれそうになるぐらい。 ( 大きな音に気付いて看護婦がやってくる。看護婦が到着する前に、ミレイユの後に続いてその場を離れよう。 ) [Sun 4 Feb 2007 03:36:38]
ミレイユ > ( 話の内容なんて半分も分からない。 ただ、それでも、雰囲気だけは否応無しに伝わって来る… そんな会話。 お見舞いの花を乗せたフルーツバスケットに視線を落として… どうも顔を出せる感じではないなと思う。 …そっと、扉から離れようとしたところで… 何かちょっとした音がして、身を硬くする。 どうしたものかと足を止めていれば、そのうちツヤコが病室から出て来るのだろう ) ―――や。 ( 気まずい微苦笑一つ。 ひょいと片手を上げてご挨拶。 …一度、彼女の背中越しに病室の扉を見つめるけれど… やはり、今日は止めておこうと思う。 …見た感じ怪我はない? ツヤコに視線を戻して… ) …ごめん。 ほとんど何にも聞いてないけど。 取り込み中みたいだったから、このまま帰ろうと思ってた。 …まあ、フェンは元気そうで、安心したよ…。 ( 何してるの、なんてストレートに聞くのもちょっと。 肩を竦めて… いつまでもヒソヒソ声もなんだから、先に立って病室を離れようとする ) [Sun 4 Feb 2007 03:28:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして…看護婦が戻れば、半ば強引に訓練を再開するだろう。少しだけ疲れ乾いた笑み、で――』 [Sun 4 Feb 2007 03:22:46]
フェン・メイフォン > 知るか黙れ。あたしは――アンタに喚かれるまで人前で泣き言なんぞ漏らしちゃいない。 なにより一番イライラしてるのはテメェが男とまぐわってたって事実だけだ。 ヤるなら女相手にしやがれ。 あァ!?(最早、ショートの連続を起こしてしまえば吐き出す言葉はちんぷんかんぷん。1から10まで理解を放棄し、感情と衝動が赴く侭に言葉吐き出せば… 売り言葉に買い言葉か、睨む視線強め――ドンと、リハビリ室の壁ぜんりょくで殴りつけるだろう。そして―― ) 五月蝿い黙れ。最初から見習えっつうんだったら黙っとけ。謝る位なら最初から男とイチャついてた事なんぞ黙っとけ。 それがレティシアに関してなら尚更だ―― あたしはね、野郎にまた奪われたなんて…また、大事にしたいモノを思いたくないのよ。 フザケンナ、あたしの全てを勝手に決め付けんな(最後まで喧嘩腰で自分自身が理解しきれていない言葉、去っていく彼女の姿に投げ付けてやれば… グッタリとリハビリ室の壁に背を預け――深呼吸、一つ…二つ…三つ…四つ) だったら、あんたが一番見習え。ああいう時は曖昧に笑って遣り過ごしてよ… あんたが何で遅れたかなんて聞いた所で、免罪符なんざやれる筈ないじゃないの(五つ目の深呼吸の後… 漸く吐き出せた少しだけ冷静に戻れた言葉。 ソレを吐き出すと同時に、壁を殴りつけた音に慌てた様子の看護婦が戻ってくるだろうか) [Sun 4 Feb 2007 03:19:06]
艶子 > ――嘘付け。吹っ切れてたなんて、嘘だ。 吹っ切れたヤツが恨みがましく「レティシアを助けてくれれば」何て事は言わない筈だ。もっと吐き出せよ、ホラっ。 あんたは自分の為に戦った、そう言ったな。で、その失敗を私一人に押し付けるのかい。良いか、こういう事を言うのは好みじゃないがな、マヌケは二人だ。私と、あんた。 ( 人が戦う理由なんてそれぞれだが、まさかそこまでと知ればそれはそれで腹が立つ。こっちだって当り散らしたいんだ、誰かに。 ) イライラするのは吹っ切れてない証拠だろう。私もあんたも、レティシアを守れなかったっていう点では一緒なんだ。 ( 嗚呼、何て醜いやり取りだ。突き放され、壁に背を打ちつけた。顎の調子を確かめつつ。 OK、クールに行こう。この場合は私が悪い。 ) ―― 怪我して苦しんでいる貴女にこんな話をしたのは、悪かった。 …謝る。でもよう、フェンさん。誰だって貴女と一緒なんだよ。一番辛いはずのミレイユは泣き言なんか言わなかった、私達は見習わなくちゃいけないよ、なぁ? ( まだまだ吐き出したり無いが、これ以上は止めておこう。顎の調子を確かめながら、背を向け―― その部屋から出ようとする。 ) [Sun 4 Feb 2007 03:06:05]
お知らせ > ミレイユさんが来ました。 『( 病室の前、話し声に足を止めた )』 [Sun 4 Feb 2007 02:47:22]
フェン・メイフォン > 知るかよ。 ウダウダウダウダ喋られた所で、あたしがガミガミガミガミ喋った所で納得しないし―― そもそも、納得なんてしなくても、もう吹っ切れてはいた。 あたしがブチ撒けた無いのは非常事態に野郎と…言うに事欠いて野郎相手にイチャきまぐわってやがり腐ったアンタの股間の事だ。(ギシギシギシギシと、指先に篭る力は止まらないし、返す言葉も自分自身で理解しきれない侭。 元々、直情的で直ぐにショートを起しかねない思考の持ち主だからか… 一度ショートした思考に更に言葉を乗せれば、更なる暴走を招きかねない状況だろうか――) 知るかよ。あたしは、あの日あたしの為に、あの場所に居た。 レティシアが何か考えてたかなんて知らないし、あたしには関係なかった。 関係あったのは『あたしの為に、あのクソアマの顔面を紅葉卸にしてやる事』と『あたしの為に、レティシアを死なせたくなかった事だけ』だけ。 あたしだって知りたいわよ。連れて来た仲間ごとレティシア焼き殺した腐れアマを止められず…なんでレティシアをむざむざ殺したのかを…っ。何ででアンタに漸くふっきり切れた筈のモノを引きずり出されたこんなにイライラしなきゃらならないのかってのをさぁ?(だからこそ、返ってくる言葉も直情的で短絡的で、感情的。 彼女の言葉で呼び起こされたレティシアの最後の光景が何度も頭の中でリフレインすれば、顔はさながら鬼が泣く様な形相で… その目からは、実際に涙が溢れ出し――) 知るかよ。そんな事言うんだったら最初から間に合え。 いい、あたしはね―― 大切な何かを自分の手から零さないでいられるなら、誰だろうと敵に回す。あたしの大事なモノを零そうとする奴は誰だろうと、どんな都合があろうと容赦なくぶちのめす最低のエゴイストなのよ。(その形相で、軋む様なかすれる様な声音で言葉投げてやれば… 直後、一際強く顎を掴み―― その手で彼女の身体を突き飛ばそうとするだろう。 半ば、全力ギリギリ手前…で) [Sun 4 Feb 2007 02:43:21]
艶子 > あんたは頑張った。私もあんた程じゃないが、頑張った。他の皆も頑張った。ナキアさんもイコトさんもMJも。 でもよぅ、チクショオ。私は偶に思うんだよ。私あの時が間に合ってたと仮定して、レティシアを助けられたのかなってさ。 ( 結果的にこの人とミレイユは助け出す事が出来たが、最初からその場に居たらどうだっただろうか。 ) ステアの生き残る事への執念、レティシアの館ごとステアを葬り去ろうとするその覚悟。ヴァンパイア同士の戦い。 そこにさぁ、首突っ込んで良かったのかなって… さ。 [Sun 4 Feb 2007 02:30:47]
艶子 > ……ッ 一方的に喋りたいんなら黙っていよ うか。でも、それじゃ貴女は納得しない筈だ。 ( ぎしぎしぎし、更に力が篭る。痛みは比例して強くなり、このまま片腕で顎を粉砕するんじゃないかなんて不安も。 ) そうだな、来ることは知らされていた。しかしその正確な日時までは知らされては居なかっただろう?でも、レティシアは知っていた訳だ。 ( あの晩、エルザファームの守りは厳重だった。そうとはバレないようにしていた様だが。おまけに館を燃やす準備まで整えていて――。 ) 確かにナキアさんの家じゃなく、エルザファームに寝泊りすれば良かったんだろう。貴女みたいに吸血鬼達の館に、メイドの服を着て。でもさ―― それも”IF”だよね。空しくなるだけだ。 ( 返すのはさっき相手が言った言葉だ。 ) 確かに、私の都合は言い訳にならないよ。でもきっと、レティシアは人間の手を成るべく借りず、自分達ヴァンパイアだけで蹴りを付けようとしていたんだと思う。 ミレイユと話してそう感じた。 ( 力強く顎を締め付ける片手を右手で掴み、振りほどこうとする。そこでも相手の力の強さが知れるだろう。 ) … 力、強いな。あんた。 あんたは問い詰めたいわけじゃなくても、私は問い詰めたい。これだけの力があって、なんでレティシアを救えなかったんだって。 ( どうしてレティシアは正確な日時を教えてくれなかったんだって。 ) [Sun 4 Feb 2007 02:23:06]
フェン・メイフォン > あたしは… 黙れっつった筈よ。(彼女の自分を呼ぶ言葉に対し、ギリリと強く更に力を込めれば… 吐き捨てる様に一言。 それでも黙らぬであろう彼女の言葉を耳にすれば… ジロリ、睨む視線に歪な笑みを刻み込み――――) それで?(ポツリ。引き攣った笑みで一言。) あたしはね、救えたか救えなかったかを問い詰めたいワケじゃないし、アンタが「自分はちゃんと働いてました」って言葉聞きたいワケでも無いのよ。時計の針は戻せない。零れた水は地面に染み込み戻らない。割れたコップは直らない。やったコトは取り消せない。 ただね… アンタ、確かさ…ナキアの家に泊まってたんだっけ?ナキサさん家に泊まってた傭兵ってあんたよね? あの前の日辺りにさ…ナキサの家に、近い内にあのアマが来るって知らせ来てた気がするわよね? だってのに、何でエルザファームに居なかったの?それとも、知らずにのうのうと他所の家の風呂に入ってたワケ? 風呂ならねぇ、レティシアファームにもあったでしょう? それとも、知らなかったのかしら…ねぇ?(吐き出す感情は、最早暴走寸前のソレ。 その感情の赴く侭に自分でも半分近く理解し切れていない言葉を自分自身の口から吐き出し続ければ、ギリギリと ギリギリと ミシミシと ミシミシと 更に指先に力を…相手がこれ以上喋れない様にと思う様に、或いは…全力が出るのを押し留める様に、力を込めて行き――) 疲れてた? だったら野郎とじゃれ合ってんじゃないわよ―― 黙って風呂入って寝とけ。(ミシリ 吐き捨てると同時に、更に強く…指に力が篭るか ) [Sun 4 Feb 2007 02:02:16]
艶子 > ( 別に罵倒されたり殴られたりして自分を傷つけ、それで罪悪感を埋めようとしている訳じゃない。そういうのは単なる自己満足だって、ミレイユと話して気付いた。 ただ、この人は怒っている。やり場の無い怒りに満ちている。我慢するのは良くない、そう思った訳だ。 …諦めないという風な事をこの人は語るけど、この拳が再びステアに振るわれる事は無いかもしれない。私からはどう見ても再起不能に見える。否、コロセウムでは両手両足が義肢の拳闘士が活躍しているというが―― ともあれ、この人は自分の怒りを力に訴えるべきだと思った。 ) フェンさん。 ( 黙れという言いつけを早くも破り、痛いぐらいに押さえつけられる顎を何とか動かし、しゃべる。 ) 毎晩見回りに行って、農作業手伝って、少し仮眠を取って収穫を手伝って―― で、それで貴女はレティシアを救えたか。あの夜、エルザファームに貴女は居た。それで…レティシアは救えたか。 ( 自分の事を棚に上げて言おう。傭兵が言いたい事は、ただ一つ。 ) 私は暗黒街と貧民街を見回った。勿論、地方村もだ。でもレティシアを救うことは出来なかった。 …確かに当日風呂に入って男とじゃれ合っていた、その落ち度は認めよう。 ( 疲れていたのかもね、なんて零しつつ。 ) [Sun 4 Feb 2007 01:46:30]
フェン・メイフォン > (指先が彼女の顔を掴むならば、其の侭…ミシミシと力を込め続けるだろう。流石に…病院と言う事もあってかいきなり全力を込めたりはしないし―― 体力が戻りきっていないのか、其処までは出せない…が。 それでも、異様な握力を込めて彼女の顔を掴み続ければ… その顔をじっと睨み付け―― ) アンタさ、ナニやってたワケ? あたしらがバケモノとあのクソアマ相手にドンチャンやってた時に。 あまつさえ、レティシアが死んだってのに… 男と風呂に入ってただぁ? ハッ… 良くそんな余裕あったわよね。あんたも、村を守ろうってやってきたんでしょ?ソレなのに余裕ブッこいて野郎とだ風呂なんてさ… ナメてる?それともワイてる? アンタ、何しに村に来たの? 単なる野次馬だったワケ?ふざけてンじゃないわよ… (声は低く…ボソボソと吐き出す様なソレ。 未だ、ギリギリと震える指先に不用意に全力は込める気配は無いものの… それでも、もしかすれば少しずつだが込められていく力が上がっていくかもしれないだろうか? そして――) あたしはね、アンタみたいに楽しむ時間も無く毎晩見回り行って、朝になったら農作業手伝って、それで少し仮眠撮ったら夕方の収穫とか手伝ってね… 自慢に聞こえるかもしれないけどね、コレ位やるのが普通じゃないの? ソレを言うに事欠いて…風呂?男と風呂? しかも、一番見回りが必要な真夜中に男と風呂でナニしくさってたとか言う訳?(浮べる顔は、無表情な侭―― 目だけが、酷く…激昂した様に震えている様に見えるだろう。 もし、場所が場所ならば… 今頃は憤怒の形相で叫び散らして―― いきなり全力を…衰えたとは言えど、明らかに人外の握力で握り締めていても可笑しくは無いだろう、か ) [Sun 4 Feb 2007 01:29:27]
艶子 > ( 大量の大蒜か、そりゃァいい。 義肢になっても尚も明日を諦めないというバイタリティは立派なものだと思う。私だったら素直にリタイアしてしまうかもしれない。 伸ばされる右手はぎしりと顎を掴む。踏ん張りの良さを保つために歯の健康には気を使い、歯並びも良く虫歯も無い。そんな歯が左右からの圧迫で歪んでしまいそうな程。顎の骨がみしみしと音を立て。 …成る程。どうしてこの人がエルザファームで戦うような真似をしてたのか疑問だったけど、見た目に寄らずかなりの腕力があるようだ。 ) ………。 ( 傭兵の表情は少しだけ苦痛に彩られる。相手の言うとおり、とりあえずは黙ろうか。 ) [Sun 4 Feb 2007 01:16:41]
フェン・メイフォン > 分かってるわよ。 第一、見りゃ分かるでしょ。その為に―― こうして、あたしは前に進んでいる。今日諦めれば明日も諦めっぱなしだからね… (アイツが死んだら、墓に大量の大蒜でもブチ込んでやるわよ… なんて苦々しく吐き捨て、舌打ち一つすれば… 其の侭、相手が顔を此方に差し出すのをじっと待つ。 偽少女にとって相手が何年生きようが、何十年生きようが、何百年生きようが関係ない。 再び顔を付き合わせた時が、多分あのアマの生死に関わらず、残りの人生に恐怖と戦慄を刻み込む日。 そう、自分は心に決めているのだから。 そして――) …………… (『コレデイイカイ フェンサン』 その単語を耳にすれば、ゆっくりと右腕を前に掲げ… 差し出された顔へと伸ばし――) あたしは、黙れッつった筈だけど?(―― 殴りはしない。元々、座った状態で殴った所で、ロクに力なんて入らないから。 その代わり、艶子の顎をその指で握り潰さんとする様に、掴もうとするだろう。 酷く、無表情な顔で  ) [Sun 4 Feb 2007 01:09:32]
艶子 > …そう。そんな空しさに捕らわれる前にやるべきこともある。 悔やんだりするのは全部終わってからにするべきだろう。でも、私たちに晴らす機会はやってくるだろうか。 ( ステアがこの街に戻ってくれば、或いはそのチャンスもあるだろう。それまで待たなければならないのか。 …吸血鬼は永遠の時を生きる。戻ってくるのは一年後かもしれないし、十年後かもしれない。もしかしたら、永遠に戻ってこないかも。 沈黙の後、微笑を浮かべる義肢の彼女。ああ、そうか。まだ思うように立ち上がれないんだ。 両膝を突くようにしゃがみ、言われた通りにした。歯を食いしばり、舌を噛まぬように。 ) これで良いかい。フェンさん。 [Sun 4 Feb 2007 01:01:09]
フェン・メイフォン > でしょうね… けど、それでも―― いや、止めよう。IFは所詮IFだからね… 空しくなるだけよ。(「人生に杭は残すな…なんて、良く言ったものよ」 なんて、何処か自嘲する様に吐き捨て… 俯けば、久しぶりに頭を過ぎる炎の中の光景と、手で掬った水が呆気なく零れ落ちていく様な… それを押し止められない無力感。 それを振り払う様に、頭一振りすれば… 再度、顔を上げて 艶子へと視線を向けて) ―――――――――――――――――――――― ( 彼女が口にした言葉に、無表情に沈黙。 それから、ゆっくりと…スローモーションの様に、顔に聖母の様な微笑を浮べれば… 一言、ポツリと  ) ちょっと、其処に座って黙って顔をあたしの前に差し出してくれるかしら? (笑いながら、震えた声で 吐き捨て―― 左肩から、右手を離した  ) [Sun 4 Feb 2007 00:54:41]
艶子 > 私だけじゃなく、皆精一杯やった筈だった。 レティシアは身を呈してステアを止めようとしていた。私もその後、一度海岸でステアと戦っている。ヴァンパイアハンターと騎士達も、ステアと交戦した。…それでも、捕まえられなかった。 ( 一体あいつには何が味方していると言うのだ。強運、或いは天? …思い返してみるに、私は常にベストの選択をしてこれた訳ではない。無茶とマヌケが祟って痛い目も沢山見てきた。自分のような人間がミスを無くす事は不可能。ならば、そのミスをどう埋めていけるかが重要になる。 感情的な面を押し殺し、殺しきれなかった部分がフェンの言葉の節々に感じ取れる。それは鋭く皮膚を刺す針のよう。或いは、向けられる剣の切っ先にも似てる。 …… 一瞬俯いた後、ゆっくりとフェンの側まで歩み寄り。 ) 男と一緒に風呂に入っていた。 ( と答えた。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:47:46]
フェン・メイフォン > (実際は、そんな大した関係では無かったのだが―― けれども、ありえた未来では、もしかすれば今頃は彼女が思っていた関係になれていたのかもしれない。 もっとも、その枝はあの夜の理不尽な炎が無情にも焼き払い、奪い去ってしまったのだが―― ) …… まっ、そうよね。 あの状況じゃ、それが精一杯… 分かってるわよ。 ほんと、ドコでナニしていたのやら…… (だからだろうか。その未来の一つを奪われた事を何処かで思っているからだろうか… 胸に沸いてしまった理不尽な怒りを、衝動的に言葉に込めれば… ソレを何処か責める様な口調で吐き漏らし――― そして、沈黙。 少し、自分を落ち着けようと、静かに呼吸を繰り返し… ) …まっ、そっちにも理由があったのは分かってるわよ。 下らない理由だったら顔面ブン殴るけど…(―― 結果、出て来る声音は… 少しだけは落ち着いているものの、まだ理不尽な怒りが冷め遣らぬ様子で―― 左腕と左足は、ズキンズキンと幻痛を訴え続けて止まらず…) [Sun 4 Feb 2007 00:38:22]
艶子 > …………。 ( その国の名前を呟くのを、ただじっと見つめていた。私はこの人とレティシアがどういう関係にあったかまでは知らないが、きっと親しい間柄だったのだろう。ステアの灰を手土産にしてやれれば、せめてもの慰めにもなったのだろうが。 ) …必死になって引きずり出すのが精一杯だった。貴女の言うとおり、もう少し行くのが早かったらレティシアも――  いや。 ( 言葉を切る。あの時どうしていればと悔やむのはそろそろ止めなければならない。そして失った左腕を押さえ込むその痛々しい右腕は、彼女が戦った証だ。立派だと褒めるべきかと迷ったが、止めておいた。 ――悪魔との戦いでその身体に一生消えない傷を残してしまった友人の事を思い出したから。 )  [Sun 4 Feb 2007 00:32:03]
フェン・メイフォン > あぁ… そう、アングリマーラ…ね。 そうか、アングリマーラか… (なんて、彼女が口にした 逃げた アングリマーラ 協力者の 三つの単語を、暫しずっと復唱し続け… それから吐き出すのは、盛大な吐息。一つ吐き出せば… それから、じっと彼女の事を見上げ――) ……まっ、あのアマの事に関してはソレで十分ね。 あと、遅くなったけど一応…助けて貰ってアリガトウ…かしらね―― 出来れば、レティシアも助けてくれれば最高だったんだけど…(と、ポツリ… 吐けば、次に浮べるのは…少しだけ歪んだソレ。右手は、左腕の断面辺りに添えられれば…そこをギュッと強く、痛みを押さえ込む様に抱きしめて、いて――) [Sun 4 Feb 2007 00:22:26]
艶子 > クソアマ。 ……ステアの事か? ( あの場にいた女でクソを付けられるようなのはステアだけだろう、多分。アレも一応女だってことを全く念頭に置いてなかったので、一瞬考えてしまったが。 ) 聞いてないのか。…まあ、そんな状況で事件の事を聞かされるのも確かに酷な話だが。 逃げてしまったよ。私もヴァンパイアハンターギルドも取り押さえられなかった。アングリマーラの方へ向かった、協力者が居たらしい。 ( 部屋を出ようとする看護婦に改めて一礼し、ドアが閉じる音を聞けば、腰に手を当てて向き直り。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:18:16]
フェン・メイフォン > (此方を見遣る…隻眼の傭兵。彼女の姿をまじまじと見遣りながら… 相手の言葉を待つ。待ちながら…彼女の姿を何処で見たかを思い返そうとし―― ズキン 不意に、空っぽの筈の左腕と、義足に覆われている左足に幻痛が走り――…  そして )  嗚呼…あんた、あの時の…―――― で、あのクソアマはどうなった訳?(その言葉を吐き出した瞬間… きっと顔は酷く、自分でも信じられない位に酷く…薄っぺらな、能面の様な笑みを浮べていただろう。 そして、そんな表情の侭… 看護婦へと 「少し、席外してくれる?」 なんて声投げれば… 看護婦は、少しおずおずとした様子で頷き…ドアの向こう側へと、歩いて行くだろうか ) [Sun 4 Feb 2007 00:12:28]
艶子 > ( 訂正:左腕と左足につけられた真新しい義肢の存在 → 左足につけられた真新しい義肢の存在だろうか。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:09:20]
艶子 > ( 看護婦の承諾を得て、軽く一礼と共に部屋に入る。そこに居たのは確かにあの夜、引きずって助け出した人だった。ただ違うことと言えば、左腕と左足につけられた真新しい義肢の存在だろうか。 ) ………。 ( 傭兵の片方だけ残った瞳が僅かに揺れ、伏せて。一度瞼を閉じ―― また開いた。 ) 久しぶり、とは言っても。私の事は覚えていないかもしれないけれど。 …私の名前は豪天寺艶子、エルザファームが襲撃された夜、その場にいた傭兵だ。 ( こういえば大体察してくれるだろう。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:06:07]
フェン・メイフォン > (看護婦はやってきた少女の顔を見遣りながら 「えぇ、ちょっとまってて」 と、ポツリ。返せば、視線をリハビリ室の偽少女へと向け直し―― 「フェンさん、艶子さんって人がお見舞いに来たけれど――」 と。) ツヤコ?んー… とりあえず、此処使って大丈夫なら通してくれる?(と、看護婦の肩越しに見える少女の姿。 それに、どこかで見た気が…と思いながら、看護婦に言葉返し―― 「だ、そうよ」 と看護婦はドアを開けて彼女を招きいれるだろうか) [Sun 4 Feb 2007 00:01:02]
艶子 > ( リハビリ中ということで出直そうかと思ったが、そうしてずるずると顔を合わせるのを先送りにするのは良くないと思った。それに街は平和だけど、己の無茶が祟ってあっさりと死んでしまうかもしれないし。 看護婦が扉を開けると、そこに立っているのは―――。 ) …失礼。私は艶子という者だ。こっちにフェンという人が居るって聞いたんだけど。今、話せる状態だろうか。 ( 礼儀がなってないのは傭兵故。看護婦の肩越しに、黒髪の少女の姿が見えるだろうか。 ) [Sat 3 Feb 2007 23:56:51]
フェン・メイフォン > うん、それじゃあ… 近い内にお世話に――(と、口に出した所でリハビリ室に鳴り響くノックの音。 それに看護婦が 「はーい」 と声を返してドアへと駆け寄って行って――…) [Sat 3 Feb 2007 23:51:23]
お知らせ > ノックの音さんが入室されました。 『扉を二度叩く』 [Sat 3 Feb 2007 23:50:22]
フェン・メイフォン > (見詰められれば…看護婦は実に親切に 「えぇ、ゴヴァノン工房の千鳥さんって技師さんが…」 と、言葉出し、それに… 偽少女は暫し沈黙した後――) 成る程…ねぇ。ゴヴァノン工房の千鳥さん、かぁ… じゃあ、後でお礼にいかないとね。(そして、沈黙の後で… 表面だけは実にサワヤカな微笑みで言葉一つ。 「そうね、それが良いと思うわ。クランク用の義肢も置いているから、そっちの方でも――」 と、嬉しそうに言葉返す看護婦は知らない。彼女の内面の顔が、獲物を見つけた肉食動物の形相である事を。) [Sat 3 Feb 2007 23:47:29]
フェン・メイフォン > (その様子を眺める看護婦が 「嬉しそうですね」 なんて声を投げれば、頷き一つと共に顔を上げ、看護婦を見詰め) …… うん、何て言うかさ… ほら、使う人の事考えてるんだなぁーって思ったら… 何だか、意地でも歩けるようにならないとって気合入っちゃってね。 (多分、この義肢使った人はみんな… そう思ってくれるんじゃないかな? なんて。 口に出せば、看護婦は微笑する様に顔を綻ばせ 「その事を言ったら、きっと彼女は喜ぶわね」 と――) 彼女?( 不意に、その言葉を中の一つの単語に反応すれば… 今度はマジマジと看護婦を見詰め―― ) [Sat 3 Feb 2007 23:39:37]
フェン・メイフォン > これ… (と、義足を撫でながら看護婦へと見上げれば、看護婦は 「えぇ、この間に技師さんが来て調整してくれたんですよ」 と、にっこりと微笑み一つ。 それを見詰めれば、へぇーっと暫し看護婦と義足を交互に見詰めた後で… 義足を撫でる手を止めて…) そっか、何か… 一番最初に足に付けた時みたいな感じがしたから…(もしかしたら、ちょっと違うかもしれないけど… と、少し嬉しそうにポツリ。 義肢の類の事は詳しく解らないが… きっとこれを調整した義肢は心を込めて調整してくれたんだろう、なんて思えば… その義肢を少し愛しげに一撫でし――) [Sat 3 Feb 2007 23:30:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『リハビリ室。床に座った偽少女の足を覆う義足。 その感触に、一瞬動きを止めた』 [Sat 3 Feb 2007 23:26:10]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『(いろんなことを思い返しつつ、修理完了)』 [Fri 2 Feb 2007 21:49:05]
千鳥 > (事故の瞬間のことは覚えていない。ただ、ヴェイトス市を目前にした馬車が突然バランスを崩した。一体何が原因だったのかは未だに不明だし、知りたいとは思わない。そのとき、大破した馬車の残骸に両腕をひき潰された。幸運、というべきか他の部分に怪我はなく、発見が早かったために一命は取り留めたが、両腕はもうどうやっても元には戻らなかった)………もう十年くらいたつんだ(昔はろくに義肢を動かせなくて随分苦労した。思わず苦笑がこぼれるほどに) [Fri 2 Feb 2007 21:40:39]
千鳥 > ………(手だけは正確に淀みなく動きながら、しかし意識は思考に埋没していく。自分が腕を失ったときと同じ想いをしているのだろうか、その冒険者は。自分とは立場が違うとはいえ、それでも『手足を失う』という普通ではない経験をしたもの同士思うところはある。正直、今思い返しても辛い。腕を失った痛みは、感覚的なものも精神的なものも全て覚えている。イヤというほど正確に) [Fri 2 Feb 2007 21:30:40]
千鳥 > (コレは一番最初に持ち込んだもので、なにやらとある冒険者が歩行訓練で使っているとか。今は別の義肢を向こうに渡すようにしてもらっているが、少しでも慣れのあるものの方が相手も扱いやすいだろう。点検は早めに終わらせなければいけない)えーと………レンチは……(ガチャガチャと工具箱の中を漁る。よほど頻繁に使っているのか間接部に若干緩みが在った。十分無視できるレベルだが、気になってしまうと直さざるを得ないのは性分である) [Fri 2 Feb 2007 21:21:13]
千鳥 > (がちゃこん、がちゃこん、今日も今日とて義肢のチェック。例によって例の如く、貸し与えられた空き室にてクランクの少女は真面目に義肢に向かい合ってます)ふぅん………結構頑張ってるなぁ(ポツリと呟く。自分の作ったものだから、その変化は誰よりも良く分かるつもりだ。その磨り減り方や傷の付き方でどういう扱いをされているかもわかる) [Fri 2 Feb 2007 21:11:51]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 [Fri 2 Feb 2007 21:08:57]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「そう言う訳だから、もうちょっとヨロシク」 なんて、再び支えて貰いながら…微笑を浮かべて―』 [Wed 31 Jan 2007 23:52:16]
フェン・メイフォン > うん、手は… 片手でも、何とかできない事もない事が多いから、それほどじゃない…けど―― 足は、一番辛いね。 正直、さ(項垂れ、溜息吐き続けながら… 言葉続け―― 心配げに見やり、声を投げる看護婦の前で、暫し沈黙し続ければ―― ふっと、やがて顔を上げ――) けど… それでも、生きていかざるおえないからね。今日がなければ明日も無い… その今日で諦めたら、明日からはずっと諦めた侭で立ち止まる事になる―― ってね?(見上げた先、其処にある心配げな看護婦の顔へと… 少し、苦笑する様な笑みと共に…そう、言葉吐き出し―― そして、義足を撫でていた手を、彼女へと伸ばし  休憩終了 と――) [Wed 31 Jan 2007 23:44:52]
フェン・メイフォン > うん… あたしだってさ、一生寝たきりなんてゴメンだし… やろうって思ってる事。やらなきゃならない事が沢山ある。 だからさ… 歩けなきゃいけないのよ。(吐き出せば… 少し鎮痛そうな表情で此方を見遣る看護婦の様子にも構わず、言葉続け―― 残っている手で、義足の表面を一撫でし…――) …… ベッドの上に居る時は、歩く事なんて無くって… 歩けない辛さってのも知らなかったけどさ… ハハッ…正直、辛いね。思った以上に…さ(その、撫でる手を止める事無く… 呟き、続ければ―― やがて、頭を項垂れさせ… 深く、深く溜息… 一つ吐き出し、て――) [Wed 31 Jan 2007 23:35:42]
フェン・メイフォン > 歩ける様にならないと… 駄目だってのは、分かってるんだけどね。 (そんな微笑み浮かべながら、そう…言葉吐き出し返せば、ポツリ 少し休憩 と小さく呟き―― 看護婦の手を借りて、壁に背を ) ふぅ…  んー… 一応さ、早く歩ける様にならないと…って、思ってるわよ。 けどさ… やっぱり―― ほら、実際に歩こうって訓練しはじめちゃうとさ… (不安がね。 なんて… 苦笑する様に吐き出せば、少し困った顔をしている看護婦を見詰め―― らしくないってのは分かってるんだけどね なんて、またポツリ) [Wed 31 Jan 2007 23:21:57]
フェン・メイフォン > おっと…!(リハビリ室の中。支えられながら、其れを前へと踏み出そうとすれば、グラリとバランスが崩れて倒れそうになる。 勿論、床へと倒れる前に付き添いの看護婦に支えて貰っているので、倒れるまでには至らない…が――) あー… くっそ、こりゃ思った以上に辛いわね。今だって…支えてもらってなかったら、立つのも無理かも…だし(―― 支えて貰いながら呟くのは、そんな苦笑混じりの弱音。 漏らして、溜息吐き出せば… 傍らで「きっと歩ける様になりますよ」 と励ます看護婦に、困った様な微笑み浮べて見せ――) [Wed 31 Jan 2007 23:16:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『はじめの 一歩』 [Wed 31 Jan 2007 23:12:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫くは、歩行どころか立つ事に対して悪戦苦闘か』 [Sun 28 Jan 2007 22:20:56]
フェン・メイフォン > んっ… ぅ、ありがと… (「フェンさんが転ばない様に支えてるんですから、当然ですよ」 なんて、微笑んで応える看護婦の顔を見上げながら、再び立ち上がろうと看護婦の身体に縋りつき… 腰を上げようとする―― も) んっ… くぅ… よいっしょっ… んんっ(片方が義足と言う事もあってか、立てずに…若干崩れた侭の体勢の侭で体振るわせる。 その様子に、看護婦も身体を支えている手で偽少女の体を起こそうと力を入れ――… ) [Sun 28 Jan 2007 22:19:40]
フェン・メイフォン > おっと…!(――た瞬間、バランスを崩してグラリと揺れる体。 まるで躓いたみたいに前のめりに倒れそうになりながら、右手で看護婦に縋ろうとし――) んっ… っと、お!?(―― それに応える様に看護婦も倒れる身体を引き寄せようと、支える腕に力込める。 その結果、体勢を大きく崩すも… 倒れるのだけは免れ、て――) [Sun 28 Jan 2007 22:11:55]
フェン・メイフォン > んっ… ちょっと休憩…(そのまま、体重を預けた侭に吐息吐き出せば… 視線を落として、訓練用の義足を暫し凝視。 そして、その作り物の足を見遣れば、やがて溜息一つ吐き出して) …… 本当に、歩けるのか不安になってきたわね…ちょっと(なんて、少しだけ弱音を吐き出して、苦笑一つ。 吐き出せば…看護婦へと預けていた身体を離そうと、身体を動かし―――) [Sun 28 Jan 2007 22:00:33]
フェン・メイフォン > んっと… よいしょっと(病院のリハビリ室。看護婦に身体を支えられながらふらふらと直立しようとするのは、偽少女一匹。 その左脚に訓練用の義足を着用しているも…) んっ… やっぱ、ちょっと… バランスとか大変、かしらね。(… その義足着用で立ち上がると言う初めての状況に、戸惑った様な顔を浮べれば… ふらふらと身体をふらつかせ、時折体を支える看護婦へと体重を少し預けて… ) [Sun 28 Jan 2007 21:54:09]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『歩行訓練』 [Sun 28 Jan 2007 21:46:20]
お知らせ > ファーファ@バレンタインさんが退室されました。 [Thu 25 Jan 2007 22:20:06]
ファーファ@バレンタイン > ( 何の迷いもなく、チョコを差し出すファーファ。少女…もとい、妖精さん 『 ―― …何。そのチョコに魔法を掛ければ良いッスか?任せるッス!------ …  シャララシャラリコ―― …きらきらり〜ン☆ 』 )(妖精さんが、手にした”まほうのつえ”を軽ぅく振れば、きらきら☆とした光の粒子がチョコを包みます。)  ... 凄い、よーせいさん、 凄いょ!ぅっと〜 ファーファ、お礼したいょ? ( そんなファーファに妖精さんは、残念そうに首を振るのでした。曰く、『折角だけど… 魔法を使ったら私は魔法の国に帰らないといけないッス。だから、ここで---- さようならッス!』 手を振り、駆け去って行く妖精さんを、ファーファは見送ります。)  ... よーせいさん。ファーファ、助けに来てくれたょ 。 ( その姿が見えなくなっても、ファーファは。ふりふり、手を振っていたのでした。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:19:52]
ファーファ@バレンタイン > ( 『----もしもし?如何かしたッスか?』突如掛けられた声に、ファーファはびくぅ!と反応しちゃいます。そろぉり... 振り返ればそこには一人の少女。桃色の髪はショートカット。頭に被った帽子は水兵さんのようです。身に纏うはセーラー服のようなもの。そしてそして、手にしているものにファーファは釘付けです。 )  ... ぅ? だぁれ? (至極自然な調子で尋ねたファーファに少女は、 『…私?私は愛と正義の新感覚癒し系妖精ッス!』) ...  ぅ...と ----しんかんかく? ほぇ… よく分からない、けど… よーせいさん、だったら。まほー、使える?ファーファ、 チョコ、まほー掛けて欲しいょ? ( 何て云いましょうか、フツーに会話してますね。薔薇少年、恐ろしい子! )  [Thu 25 Jan 2007 22:07:02]
ファーファ@バレンタイン >   お化けなんて無いさ、お化けなんて嘘さ〜  ♪ ( 病院の前--- 病院に入ることへの抵抗があるのです、そんなファーファは。歌い出しました、何の脈絡もありませんが。 )(  そんな時、でした。  ) [Thu 25 Jan 2007 21:57:51]
お知らせ > ファーファ@バレンタインさんが来ました。 『 よーせい…さ、ん――。 』 [Thu 25 Jan 2007 21:51:21]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( ―――しぃん。 )』 [Thu 25 Jan 2007 17:04:23]
フェンサー >  ………………………………………………。 ( …………………………………、………………。 …………。 ………………、……。 ) ………、……………………………………。 …………………………。 ( …………………………。 ) [Thu 25 Jan 2007 17:04:04]
フェンサー > ( 人間は感情やストレスというものを発散し続けているものだ。 細かいことにでも喜びや意識の拡散を求めて。 なぜならストレスや感情は溜まり続けるから。 溜まり続けるからには、発散しなければ、器は壊れる。 だが、この手の人間は発散し続けるという、順当で穏やかな手段を行使できない。 ためにためて、そのどろどろとしたヘドロ状のストレスやら感情やらを) ―――――うるさいッッッ!! [Thu 25 Jan 2007 17:02:13]
フェンサー >  ………………………ぅ…………ぃ………。 ( 愚かなまでに、愚かなほどに、愚直と呼ぶにはあまりにも醜く、女は希望を見つめている。 だが同時に絶望も知っているのだ。 もはや誤魔化すものはなにひとつない。 唯一あるとすればそれは希望だが、その双方がおなじ土俵に立っている時点で既に、女の中では歯車がかみ合わなくなってきていた。 ) ……………う…………ぃ……ぅ………………う……。 ( そういう人間が内に閉じ込め続けた感情は、どうなるだろうか? ) [Thu 25 Jan 2007 16:43:11]
フェンサー > ( 例えば、誰かの傍では必ず我慢する。 痛みを耐え、吐血を耐え、絶望を耐える。 それが愛しい人であればあるほどに、女は決して素顔を見せない。 愛しい人たちの前で自然と浮かぶ微笑は、作り笑いを強化するのに十分だった。 ) ………………………………ぃ……。 ( 誰もいない場所ですら、誰も見ていないときですら、女は何も言わない。 ただひたすらに、耐える。 もはや絶望から目をそらすための道具は何一つとて残っていない。 ただそれでも一縷の希望を、はるか遠くに見て耐える。 ) [Thu 25 Jan 2007 16:33:05]
フェンサー > ( いつもおとなしい人が本気で怒ると、物凄く怖い。 それとは違うけれど―――普段穏やかで前向きに頑張るものが、必ずしも後ろ向きの考えを持っていないわけじゃあない。 むしろ、絶望から逃げるために希望を求めるような輩は、どうしようもなく後ろ向きで、そしてもはや暴力的なまでの感情を持っている。 ただそれを、誰かに見せないだけ。 たとえば、この女のように。 ) [Thu 25 Jan 2007 16:23:36]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Thu 25 Jan 2007 16:21:13]
お知らせ > ル・チャさんが退室されました。 『 マギーと、その御友達に幸せがありますように。 』 [Mon 22 Jan 2007 05:26:49]
ル・チャ >  ―― 願わくば。 ( 謳うように。 ) [Mon 22 Jan 2007 05:26:31]
ル・チャ >  ……。 ( そっと静寂が帰ってくる。 花束の香り。 酒精の馨が御話の残滓。 ) [Mon 22 Jan 2007 05:26:19]
ル・チャ >  美人を誉めずして、何を誉めるのか と、ルのチャは言いました。 ( まるで 高名な詩人が言ったのだとでも言うように、 引用ぶり。 ) ―――  ン、 じゃあ、時間を鑑みて、好きってぐらいだよ、 キミの事! ( これから大好きになっていきたい。 また逢いたいものだ。 ) 10年若かったらは、 老け込み過ぎって、 ああ、背中御免、翼だったよね ――― って 根元は 駄目、駄目。 いやんな声が漏れちゃうからね。 ( あはは。 にし。 ) んーん。 タノシイ長話だった。 有り難うお話。 ( 小さな気遣いは 彼女の美点だと 思った。 ) ル・チャ。 ルチャ。 猫でもいいよ 呼び方は。      美女を侍らせて、マギーの ピアノを聞きに行く。 約束約束。 ( デートの お誘いも。 イェスイェス。 オレンジ色の花束。 少し萎れれても気にしない。 此の侭、 押し花や、ドライフラワーにして、冒険地に持って行く。 )  [Mon 22 Jan 2007 05:23:54]
お知らせ > エンジェル@バレンタインさんが帰りました。 『 そんな別れの間際 舞い散る粒子と共に、何かが、微笑んだ、よう  な。【判定】 』 [Mon 22 Jan 2007 05:23:35]
エンジェル@バレンタイン > なんだか、ベタ褒めな感じで 担がれてるんじゃないか、って不安になっちゃうわネー?( なんて言いつつも、悪い気がしないあたり人徳。才能かもしらん。) でも、嫌ってない だなんて回りくどくって駄目。 大好き、って言ってくれなきゃ ま、そんな風に言うには二人の時間は短すぎるわね( ざァんねん、なんて笑いながら肩竦め。 ) ホントにね。あと私が10年若かったら―― って、ちょっと老け込みすぎ? あ、ちょ・・・ 背中は止してよ 尻尾触るわよ、根元!( 油断してたら、なんだかセクハラ気味。背中はやたら過敏で、もう尻触られてるようなモン。 セクハラ発言しつつ、わたわたと )さぁってと――・・・・・・ その子も心配してるし、そろそろ用事済ませて帰らなくっちゃ。 ゴメンね、長話につき合わせちゃって。( 良い頃合。 寒くなかった?なんて少しに気にかけて ) あたしはマギー。 マーガレット”エンジェル”ストーンズ。 ブルーローズってバイクツ近くのカフェ・バーでピアニストしてるわ。 場所柄、美人さんも居るし・・・ 良かったら聞きに来てよ。 スッキリさせてもらったお礼に一杯くらいなら奢るわ?デートのお誘いなんかも期待しちゃったりして―― あ、貴女此処の患者さん?なら、コレあげるわ。 元々送り先も無く、飾りで持ってきたモンだし きっと喜ぶわ。( と、突き出すのはオレンジ色の一重のガーベラをメインに、マーガレットを散らせた、少しだけ萎れた花束。 ) [Mon 22 Jan 2007 05:16:53]
ル・チャ >  簡単な事じゃないよ。 だから、彼女も キミを 嫌ってない。                 何せ 【素敵な私】も、キミを嫌ってないからだ。 ( なんてね! ) [Mon 22 Jan 2007 05:08:12]
ル・チャ >  ふふふ。 では女として、人として、センパーイな、キミのご尊名を猫小娘に戴きとう存ずるー。 ( とかとか。 トキノミヤコの小説みたいな芝居気で。 )    あ、  ヤッパリ?   ( 素で答えられた。 こっちも、素で、ああそうだよね、、と 納得した。けせらせら。) 快感快感。 二人で何かするんだ、んで、結果が出る。 冒険は明確な結果が出るから、その点、タノシイね。 ( 羨ましそうな瞳に対するのは。 あい・あむ・あどべんちゃーと 瞳で答えよう。 駆けて 跳んで 飛び込         あうちあうちあうち。 先 胸当たった!胸! べちん、びたん。 ) 普段から、言うけど、言う相手に恵まれない。 久しぶりに言いたくなる人を発見したら ノンケさんだし。 ( あはは、と笑う声。 冗談の悲鳴を聞きながら はぐはぐ。 背中をぽむぽむ。 猫獣人は 体温高め。 温いですか。 ) 惚気惚気。  でも、ほら。 ウザがられるかもしれないし、大当たりかもしれないけど。  言って見なきゃ、解らないしさ。 ( 簡単に割り切れない 色々が、彼女にあるのかも、しれないとは 思っても。 )  その小難しさも キミの生きてきた証。 誰かと二年一緒に暮らすって、簡単な [Mon 22 Jan 2007 05:07:29]
ル・チャ >  つまりはそういう事。 面白いとまでは思わないけど、リアルな実感とはしては思わない。 でも キミの言う通り、自分の大事な人とかが巻き込まれると、黙ってはいない。 ( 確かに適材適所。 ―― 世を余り哲学的に儚む獣人ていうのも、とてもアレな気がした。 そして遠回しの言葉に、くぅ ―― と 瞳孔を細め。白衣を仕入れるか、と呟きは小さく。にし。) 幸せ幸せ。御風呂も、清潔なシーツのベットも、きちんと干した毛布も、素敵で幸せさあ。    ………うん、趣味だね。 結構命がけの。( 的射抜かれましたニャー。 ) 【吸血鬼】との再会なんて、因縁しかないさーぁ。  ふふふ。 不意打ちと 悪戯は 猫の特権なんだから。 ( 自分の唇に指当てて、にしし。 ) 格好いい。 イイ事だと思うよ、一発殴られたら三倍返し。 くそったれの世界の浪と澱に洗われて生きてても、心の奥底には、譲れない一片が、きっと誰にでもあるのだと思うしね。 ( それに手を出されたら。 ワンツーパンチで、ついでに股間蹴りである。 ――― 股間蹴りは反則か。 ノン。 人生戦場に反則なんて言葉は無い。) [Mon 22 Jan 2007 04:59:32]
エンジェル@バレンタイン > そりゃあ、生きてる長さがちッがいますからネー。まだまだ小娘なんぞにゃあー?( ははん、と無意味に偉そげ。悔しかったら追い越してみろ、とか。 やや自虐だが。 ) 無理っぽい。( 素で言うた。ケ・セラ・セラ、とか微妙な応援。 ) じゃなきゃ、続けてらんないわよネー そういう時は、快感っぽいわネ。ちょっと夢かも―― 誰かと一緒に、って大切な事だわ( 羨ましい、だとか、恨めしげ。駆け込み・飛び込み入浴はおやめください・・・!ハラから落ちて悶えると良い。びたん、って ) って事ぁー、普段からそう言う事言ってるって事よネ。こりゃあますます信用なら無いわァ ( くっくっく、と肩震わせながら抱え込むよなハグに、きゃー、とか巫山戯た悲鳴あげて ) 勿論、今惚気ないで何時惚気るってーのよ。 要約すりゃあ、そんな所になるのかしらん? それはきっとウザがられそうな気がするけど!もしくはこう、大真面目で私も、ってくっ付いてくるか!( 戯れの後のちょっとした間に、はー、と吐息。経験則から言えばそのどっちか。後者はまだ何と無く慣れない。 ) まあ、そんな訳でお姉さんも色々と複雑な訳よ。 歳喰うと小難しくなっていけないわネ あなたみたいなの、羨ましいわ。 素敵よ、貴女って。( 陰りの無い率直さと、明るさ。 うん、としみじみと頷きながらそんな風に。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:58:00]
エンジェル@バレンタイン > まあ、ね。結局の所、他人事なら何でも面白かったりするものだものね そりゃあ、目の前で好きな人が巻き込まれたら、黙っちゃいられないんだろうケド( ある意味、正解なのかも なんて思う。真っ当な社会生活を送れない獣人が冒険者。適材適所と言えば、言い方は悪いかもしれないけど。 だったら、軽薄で、お節介で、女好きな尻尾つきの女医さんもアリでしょ?なんて 遠回し。 ) そう、そういうのって割と「幸せ」に近いと思うのよ。眼に見えて、手で触れて、ちょっとやそっとじゃ無くならないっていうのはねー。 うん、大事だと思うわ。 って・・・ 社会の職種ゥ・・・?職、って言えンのかしら。趣味じゃない?( そんな毒舌。にゃー。 ) 首洗って待ってろ、なんて 何かの仇みたいだわ。まあ、そんな因縁ありげな再会も悪くない? って・・・・・・っ!( ぞわり、掌舐めた猫舌にぼふっ、っと背の羽根膨らませ ぞわぞわと背筋に走るものを耐えるよにお口がへの字。 ) い、悪戯しないのー・・・っ もう、びっくりした。そういう不意打ちは、勘弁してよね( うう、と掌擦り合わせつつ、恨みが増しげ。自分は良くて人は良くない?YES 我侭さん。 ) そお、コテンパンにしてやったケドね。 あたしって怒らせるとおっかないんだから。( これは嘘じゃない。本当に酷い仕打ちをしてやったし、今も坂道を転がり落ちてるんだろうと思う。 それに後悔はない。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:42:21]
ル・チャ >  自分が朱だと認識している辺り、キミも色々ダネ。 ( …彼女の顔を見て、…何となく眩しそうに瞳を細くした。 ) 真っ当な暮らしかあ、―― ぶっちゃけ出来ると思う? ( 微、素で質問ス。 ) んで、 案外愉しんでるのは 本当。 二人共通の財布が重くなったりすると 面白い、 ( 紅い手ぬぐいまふらーにして、 二人で 横丁の 風呂屋に うぃー きゃん・ふらーいで。 ) ―― 恥ずかしくはなかったけど! 何となく返事に困って、感性の侭に 答えてしまったんだー。 ( 覗きこまれた。 えい。 彼女を抱き寄せる。 こう 艶とか 色ッ気の無いような モノ。 つまり ハグ。 ) そういう事、そういう事。 内緒の話? ( 彼女の言霊を受ける猫耳は、ふるり、ふるり。 音を拾う。 )   ふ、ふ、ふ  ――――。 ( そして笑う。 声を殺して。 ) 怒らないでね、怒らないでね、ねえ、 キミ。   惚気話だよ、これ。 そっか。   なーる程、私、頭悪くて、此処にいたるのに時間かかった。      そっか、   君、とっても、その人の事 大好きだから 悩んでるだね。   もう、すきすきすー!って 沢山相手に言ってみる実験とかどーよ。 [Mon 22 Jan 2007 04:38:18]
ル・チャ >  良くも、悪くも、混沌の都市だねえ。 こんな事言うと、市民さんには怒られそうだけど、私なんか、二歩も三歩も市民生活から 離れてる性か、 街の種族問題とかも、まるで、こう そう ―― 夏の台風みたいに捉えちゃってる処があるなあ。。 (  ―― 良くない【慣れ】なのかもしれない、と。 一抹思いはした。       美人のお医者大好きだよ、ふふ。 イロンナ美人。 ) 羽根つきと、尻尾つき。 仲良くシテネ。 なんて。    ―――、 あー。  ん。 はは、確かに身体をしっかり洗えるのは、街住まいの大きなメリットだね、後ちゃんとしたベット。   …んで、 当然自覚はあるよ。 冒険者はヒーローじゃなく、結局社会の職種の一つでしかないわけで。   にゃー。 ( 肩ぽむられた。 ぽむられる度に、にゃーと 鳴いてみた。 ) じゃあ、次 キミに逢ったら、首筋を綺麗にしておこうかな。    ぁ、  (  ―― 首筋に這う指先。 ざら、と 彼女の掌を、舐めた。 お返し。 笑った。 ) 無論 誉めてる。 ―― って、酷い目に逢ったの? そりゃ、なんていうか、ご愁傷様。 ( 溜息楽師さんの肩を今度はこちらがぽむり。 ちなみに、幼児趣味はナッシング!ご安心。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:30:22]
エンジェル@バレンタイン > そぉ。 朱に交われば赤くなる、って言うからにゃー。( 年月と共に重ねた日々だけが、信用に足ると思う。一朝一夕で絆なんて生まれない。 ) わあ、そりゃ深刻だわ。 偶に思わない?真っ当な暮らししようかな、って―― ま、案外それも楽しんでるんだろうけど。( 違わない、と 否定しなかった。青春に貧乏はつき物で!赤い手ぬぐいマフラーにするとヨロシ。 なんだか神妙な返事、何が飛び出てくるのかと見詰めてた ら )――・・・ ぷっ なぁに、それ。 実はちょっと、恥かしかった?( 顔覗き込んだまま、にやにやと笑って 年下虐め。 年長者の特権だと言い張る。 ) でも、I see. 愛してるって、ぎゅっとしてあげたら良いって そういう事よね?実はねえ。 内緒の話よ?( そっと、耳に口近づけて 内緒話。 ) 寝てる時に、もうしちゃったし。 仕返しもされちゃった ( とか。 ) そっれがまたフクザツでさー・・・ もーどーせいっちゅーの、ってなモンよ。( くあー! ) [Mon 22 Jan 2007 04:28:49]
エンジェル@バレンタイン > そうよねえ・・・ あたしは生まれも育ちもヴェイトスだけど、それでもびっくりよ。まず混ざり過ぎなのよね。( とほ、と。それも流民が多いだけに、一定しないし―― 美人のお医者さん、好きなんでしょ?なんて すかさず。すかさず。 美人の定義もイロイロ。 ) ま、あたしもフェザリアンだから人の事言えないけど。 ふうん、何と無く、判らなくは無いわ。そりゃ興奮する時だってあるわよね でも、あたしはお風呂に入れない生活はちょっとねー・・・ そりゃそうね。そんなのが一般常識になったんなら先ず食べるものがなくなるもの。 一応、自覚はあるんだ?感心感心( 肩を竦めて見せた後、お姉さんぶってぽむぽむ、と肩を叩き。 )・・・ こりゃ重症だわ。美人局とかに引っかからないかお姉さんは心配だわ。ま、今日は心配事で食事も喉が通らない位だから、勘弁しといてあげる ( 通じなかった脅しにはー、と深い溜息の後、調子にのってつ、と首筋を指でなぞってミタ。 ) それは、私を褒めてると思って良いのかな。でも、ざぁんねん あたしってそのケはないの。 つい最近酷い目にもあっちゃったし―― でもなんか、そういう知り合いは多いのよね。 ( 自分で痛い所ついちゃった、なんてアイタター、と深い溜息付いた。 同性愛者で幼児趣味とかだったら更にアウト、とか。 ) [Mon 22 Jan 2007 04:19:53]
ル・チャ >  変わって来たですかにゃー。 ( …本当に色々あったのだろうな、とは 思いながら。 語尾を合唱。 )    甘酸っぱいのかな、、 うちの相棒と 一週間先までの 食費について 悩んだ時、頭突きから 始まって 蹴りまで―― って、 そういう意味じゃないか。 ( 金目をくり、と 瞬かせ。 )  んむ、  ――。 ( 問われた。 まさしく、 フクザツだ。 ) んむ  ―――。 Kiss してみるとか。 [Mon 22 Jan 2007 04:04:57]
ル・チャ >  ――― ま、まあ、魔都ヴェイトス市だからね、もう何が居ても可笑しくない気がしないでもないのは、同感。 ( ―― でも、余り自分みたいな医者には掛りたくないなあ、と 横顔で語る。 ) そーだねえ、  ライカニアとかは そんな まともな仕事もつけないしね。  ま、 私とかは 闘いとか 好きだから 結局愉しんでやってるんだけど。 ――― ちなみに、多分 冒険者の楽しさとかが コモンセンスで 市民の人に通じたら、逆に恐ろしいと思うんだ。 ( しみじみ、と。 しみじみと、、! )  ( 彼女の あらあらに、まあまあ、と声を合わせながら。 )         ――― 吸い殺されるか、どうかの 瀬戸際の闘いを愉しむのも、いいね。 注:美女相手のみ で。 あはは。 ( 肩を擦り合わせて、笑うんだ。 ) ―― ああ、つまり そういう事。 イイオンナは イイオンナなのさーって 事。     ありゃ。 ( 趣味は横置かれちゃった。 残念無念。 )  [Mon 22 Jan 2007 04:01:31]
エンジェル@バレンタイン > まあ、そうね 一緒に暮らし始めて二年位かな。 何だかんだで色々あったし、二人ともちょっとづつ変わってきたにゃー。( ふう、と酒精を吐き出しながら、のらりくらりと受け答え。深刻さは重いから、おどけた語尾も真似してみたりして。 ) ふぅん、何ていうか それって甘酸っぱい構図よね。こう、青春っぽいっていうか、口悪く言えば青臭い? ( 特に頭突きの辺りとか。常日頃が伺えるヒトコト。 ) そういうのも一生懸命で、直向で嫌いじゃないンだけど―― 例えば。 それが、自分のせいだったとして。そうなる理由もなんとなく判ってて。あれやこれやと、フクザツだったら 貴女だったらどうする? [Mon 22 Jan 2007 03:54:14]
エンジェル@バレンタイン > それは無しでしょう?逆さになってもそうは見えないもの―― いや、まあ 此処はヴェイトス市だけどね。( 何でもあり、って言えばそう。いっつも何か喰ってて何かオーラみたいなの常にゴバーと立ち上らせてる女医もいる訳で。猫獣人で軽薄な女医が居てもおかしかあるまい。 ) でも、冒険者ねー・・・ そういうの、良くわかんないわ。 男は好きよね、そういうの。 楽しい?( ずっと街暮らしで、それで満足している。小賢しい現実主義者だから、冒険、という言葉に胸がときめかない。 なら、違う意見はどんなものだろう、なんて。 ) あらあらまあまあ、よくもまあぬけぬけと。( 似たような物言いに気取った同僚を思い出して笑い、下から覗き込むよに猫目を見やって、内緒話のよに声は小さく。 ) でも、それって本当?例えば、あたしが――  吸血鬼でも?( なんて、囁いて、ちろり 舌で唇潤しながら ぴたー、っとと肩を合わせてみたりして。 ) なぁんちゃって―― ふぅん、そういうもの?魅力的な人は、誰にだって魅力的っていう話なら理解しやすいけど。( ちろ、と悪戯っぽく舌出した後 貴女の趣味は横に置いといて、なんて付け加え。 ) [Mon 22 Jan 2007 03:54:03]
ル・チャ >  別々の空の下、別々の場所で悩むよりは、【私は これこれ こういうのを悩んでて、心配してるんだ】って …もう、 ウン。 正直に言っちゃうとか。 ( 尻尾をゆらり、ゆらり。 声の音律に合わせて。 ) そして、同じ空の下、同じ場所で、顔つきつけて、 …たまに 頭突きとかしながら、同じ事に一緒に悩んでみるとか ―――。  [Mon 22 Jan 2007 03:32:13]
ル・チャ >  軽薄で、地に脚がつかない、冒険者というわけだよ。 ふふり。 此処で予想外に女医ですとかでも、言ってみるべきだったかなあ。 ( ―― 脚をすら、と 組んで。 笑いを堪えるように、肩を震わせた。      自分がカルテ持って 眼鏡キラーン…な 図を思い浮かべたのだ。 ) 他に? そうだね、例えば 夜毎夜毎に キミが夢枕に立つとか。     ―― 実際立たれたら、ベットに誘ってしまうけど。 ( これでは【怪】談には 成らないね? と自分で首を傾げた。 尻尾も傾げられた。 ) キミになら たくさん誉めるよ、ええ、本当。  ――― んで、美的センス? ああ、私は、あれなんだ。 街育ちのライカニアだから、一概には言えないけど ―――、 初めてデートした相手は、人間さんから見ても美人(美女)だったよ。 ( ―― 初デートはオンナ。 )  ( ―― 果実酒の香の、残滓を 鼻梁に感じながら、スキットルを、そっと 受け取り。 )   ふむ  ふむ。 ( 聞いてる。 ) 成る程。 そっか――― あれだねえ、 キミと その彼女の間には、キミと彼女にしか解らない 色んな思いの交錯とか、出来事があったのだろうなあ、と まず 私は思う。 ( 人間生きてりゃ 色々だにゃーと。 ) だから、 ふむ。 あんまり 気軽には 言えないけども ―――。 [Mon 22 Jan 2007 03:30:29]
エンジェル@バレンタイン > ふうん・・・ あなたって、何やってるヒト?その軽薄っぷりは中々身につくもんじゃなさそうだし きっと、地に足の付かない事してるんでしょう?( 振ったテキトーさが似たよなテキトーさで返って来た。お調子者っぽいなあ、なんて思いながら にやにやと笑って。 ) そりゃまた古典的。他にはどんなのあるかしら?一夜限りのゴースト的には、今後の参考にしてみたいわ。( 縦と横じゃ大違い。まあ、横でも近いような気はするけれど―― 別に取って喰われやせんだろうと高を括って。 ) あら有難う。褒めても何も出ないけどそう言われるの好きだわ。褒められるのって大好き。 でも―― ねえ、常々疑問なんだけど あなた方とあたしらの美的センスって同じなのかしら?やっぱ違うもの?( べ、と小さく舌出して、続けるのは素朴な疑問。見たところ、ライカニアの貴女に聞いてみる所存。 まあ、見た目じゃ殆ど変わらないのだけど。 差し出されたスキットルを拝借して、くい、と傾け 返却す。 辛めが好みだけど、果実酒の爽やかさは好感、といった所。 ) どんな風に、って―― ( うぅん、と腕組みして上手い言葉を捜す。 ) そォねー・・・ なんだか、不安になってるみたいなんだけど、それを如何表現したら良いか判らない。 そんな感じなのよね。 それをどうにか、してあげられないかな、って? それだけじゃないけどさ。( 口にしたのは一分の真実。全てはとても言い切れない。 ) [Mon 22 Jan 2007 03:20:55]
ル・チャ >  気が合わない人間といるよりは、百倍いいよねえ。 良かった良かった。 これは、ちょっとした幸運だよ、初対面の人と気が合うってのは 中々。 ( おお、と 頷く。 耳をふわり、と 立てて。 ゆったりと下ろした。 こちらも彼女の風情が嫌いじゃない。 ) タタリ? えっと、気がつくと朝になってて、私はここで寝てて、キミが座ってた所は水溜り? はは ――――  おおっと、 指一本分。 指を横にしての一本の積りだったのに、縦にしてたよ、ごめんごめん。 ( でも、了承を得たので、無問題とした。 気楽ィ。 ) 興味、暇潰しがビンゴ。 後、キミ美人だから。 美人好き。 ( あっけらかん、と。 猫スケ。 ボトルの蓋を開けて、 差し出す。 ほのかに甘めの果実酒。 質としては 中の中ぐらい。 )   ―――――  ほうほう。 ( 彼女の言葉。 ルームメイトが心配なのだ、という 事らしい。 ) どんな風に心配?  [Mon 22 Jan 2007 03:04:17]
エンジェル@バレンタイン > それは偶然ね、気が合うかもしれないわ 私達。( 冗談めいた口振りと、佇まいに何と無く肩の力が抜けていく。 壁に背中を預けて、そんな風に根も葉もない事言う軽薄さ。 根拠なんてこれっぽっちも無い ) そお。 あたしって暗いのよ。だから悩み事があるとこうやって真夜中にふらふら彷徨い出ちゃう訳。 祟られない様に気をつけたほうがいい―― って、ちょっとォ?近いわね。( 幽霊気取って軽い舌を回転させてりゃ、そっと寄り添うよな指一本の隙間。 何もそんな近くなくったって、なんて半眼。 まあ、良いか、と直ぐに逸らされて ) ふぅん?興味アリって事?それとも、お人良しのお節介?あ、ちょっとした暇潰し、っていう線もあり か。 それを分けて頂けたら、考えなくも無いわ。( 無駄なまでのガードの固さを見せ付けつつ、勿体つけて、そんな言い方。 吊り上げるほどの値段もつきゃしないと思うけど。 ) まあ―― 何て言ったら良いのかな? あたし、10も歳の離れた女の子と一緒に暮らしてるんだけど 最近その子が情緒不安定でさ。 姉代わりとしちゃー、心配な訳。( 天井向けて立てたつま先眺めながら答えも聞かずに喋りだすのは、内情省いた世間向けのお話。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:57:48]
ル・チャ >  あは、私が心に思った事と、同じ事言ってるよ、キミ。 こっちこそお邪魔じゃないかなって 心配した。 ( 安堵したー、と 身振りで。 動きはゆったり、身振りは大きめ。 ―― つまり、何処か冗談気。 ) 考え事、心配事で、シリアス ふむふむ。 ( 彼女の意思表示に、成る程成る程と首肯。  彼女の 鳴き真似に、ニャーォ、と笑って返した。 座る?という薦めには、にぃ、と笑って応じて。 そっと、彼女の傍ら。 指一本の隙間を開けて座る。 ) どうだろう、よければ。 相談役――  までは、いかなくても。 相槌役、ぐらいは できるかもだ?      初対面で馴れ馴れしい猫スケめ、と 思ったら尻尾を掴んでいいよう? ( あはは、と … 小さく笑い声。 懐から 魔法の様に、酒精のミニボトルを取り出しながら。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:44:11]
エンジェル@バレンタイン > ( 何の用か、咄嗟に思いつかずに はた、と自分の有様を確かめ。 長椅子のど真ん中、廊下に足を投げ出して やや萎れかけたやる気のない花束が脇。 )―― ぁ、ごめんなさい。 お邪魔だったり、しちゃった?( 例えば、入院患者で、此処がお気に入りの場所で、今日も訪れてみたら誰かが占領していた、とか。 ごめんなさい、と両の掌を見せて 脇へと寄る。 ) ちょっと、考え事してたの。 だから、少ぅし  ね。( 驚かせた本人を目の前にしての独り言めいた口振りと、照れ隠しのように肩を竦めて見せて No Problem 意思表示。 先日といい、今日といい、なんだか猫に縁があるような気がする。 可笑しな語尾に、失笑しながら にゃー、と返す。 ) うん、考え事。( 取り繕うよな、2度目。 ) っていうよりも、心配事?なかなか、シリアスな問題でね。( 揺れる尻尾を眺めながら、座る?なんて 席を勧めてみせる。 何と無く漂うのは、初対面のぎこちない緊張感。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:39:28]
ル・チャ >  ―― あ、やば。 吃驚させた。 私ってば、何かにつけ唐突だから、顰蹙をよく買う――― って、 あは。 失敬。 ( にゃー、とか。 馬鹿な男向け小説みたいに、笑うような、遊ぶような、語尾をつけた。 にゃー。 ) コンバンワ。 ――― 真夜中に、そんな所 座ってるから、ちょっと気になった。 ( ふぁったふぁったふぁった、 くねり、と 尾を揺らし、くねらせ。 金色の瞳が彼女を見ていた。 お邪魔、でなければよいのだが。 )  [Mon 22 Jan 2007 02:31:59]
エンジェル@バレンタイン > ( 如何したって想いは矛盾してしまう。 愛しながら憎んで、羨みながら厭うて、求めながら突き放す。 全ての期待を切り捨てて、植物のように息をして生きる彼女は完璧だった。 ある種の理想形―― けれど私はそれを壊してしまった。 それを思えば憂鬱は増す。 本当の愛という物は神様にしか為し得ない、最初から紛い物なのだから期待しないのが一番賢い方法だと荒んだ目をした酔っ払いが言っていたのを何とは無しに思い出す。 ) ( 憂鬱さに背筋を重くしながらぼんやりと眺める白い壁、もう一昨年の事になってしまったけれど 世界の全てが自分を突き刺すような逃げ場の無い苦痛から逃れる為に私は強力な麻薬に手を出し 感覚異常と麻薬中毒を併発して重傷者病棟へ隔離され、隔てる鉄の扉の向こうに霧子はずっと居てくれた。 多分、仕事の時間以外の殆どを費やしてくれたのだろう。 何も話してはくれなかったけれど、無力感に打ちのめされていたのではなかろうか。 自分を待っていてくれる人が居る事、誰かが傍に居てくれる事、それがどれだけ励みになったかは知れない。 けれど、情よりも実を取り、行動をもって言葉とする霧子の方法論では「何も出来なかった」に等しかろう。 私の身勝手で変えさせた道だというのに、私は彼女を満たせていない。 幸せでいっぱいにしてあげたいのに―― 指先は唇に触れる。 )――・・・ え?( 掛かる声、深く沈んでいた思考の海から急激に浮き上がる意識に、声は唐突すぎて。 眼を丸くして、顔を上げた。 視線の先にはくすんだ髪の色と、奇妙な瞳と、猫尻尾。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:28:45]
ル・チャ >  ――― ン? ( ゆららり。 灯りが低く落とされた通路に、金目の軌跡、洩らす息を 楽師さんは聞いただろうか。 見ただろうか。 ) ―――、、 。 ( コン、 コン、と 通路の壁をゆるくノックする。 己の姿は、まあ、普通の格好、普通の服。 何時でも革鎧着てる訳も無し。 ちょっと自分の病室から出て、夜の散歩にしゃれこんだのだ――。           スリッパで。 猫尾がゆらり、と揺らめいた。 ) コンバンワ。 ( …真夜中の病院通路、長椅子に座り込んだ人に、そんな声。在り来たりの挨拶を、ノット在り来たりの時間に。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:25:24]
お知らせ > ル・チャさんが来ました。 『( ――足音は大きくも無く。 )』 [Mon 22 Jan 2007 02:20:10]
エンジェル@バレンタイン > ( 自分の処刑人としてのスペックに彼女は自信があったように思う。 だからこそ誰に恥じる事無く、ただ奴隷を解体する為だけの人生に疑問を持たずに生きていた―― のではないか。 自分にしてみれば、そんなもの と一蹴するようなものだけれど 彼女にしてみればそれが自分の価値で。 それは歳を取って、声を無くし、楽器を弾くことの出来なくなった私と同じ。 ) ( でも私は、そんな延々と続き、何の起伏も無くただ終わってゆくような生き方よりも、私を選んで欲しかった。 そしてそれを幸せだ、って思って欲しかった。 それは単なる身勝手で、私の自己満足に過ぎない。 それも、永久に続くものではなくいつか終わってしまうもの。 何かを得た時点で其れを失う事は既に始まっている。 何も手にしないのであれば何も失う事は無い。 けれど私の張り巡らした罠に彼女は次々に嵌り、今や想いという名の鎖で縛られている。 私は其れが非道い事だと知りながら、止める事ができない。 そんな私の愛情の形を取った復讐劇を、誰かが呪いと言った。 ) 正にその通りだわね。 ( 手にした包みに視線を落す。洗い流し清め、綺麗な物へと生まれ変わる―― そんな事をケット・シーは言っていたっけ? でもきっと、それは叶わないだろう。 綺麗なだけでは居られない、業の深さを知っている。 私はそういう物を食べて大きくなった。 そんな畸形の欠陥品の愛情は、如何したって歪んだ形にしかならないように思う。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:52:27]
エンジェル@バレンタイン > ( そんなだから私に出来た事は腹を決めて彼女が落ち着くまで一緒に居てあげる事くらいで 具体的な事は何一つ判らない。 けれど、一番近い所で常を見ているのだから察する所はある。 )( 私の放蕩が元での喧嘩別れのような形での別居生活を経て、暫しの時を置いてからもう一度同じ部屋で暮らすようになってからの彼女の変化は急激。 意図的に避けてきたからあまり詳しくは知らないけれど、奴隷ギルド専属の拷問処刑人として、それ以外の不必要を全て切り捨てて教育された殺人人形。 情理を理論で解体し、処刑人という生き方に不必要と思われるものをごっそりと切り捨てるようにして10年以上も暮らしてきた生きた部品―― それが今や、私の我侭で処刑人を辞め、何処にでもいる普通の女の子(ordinary people)として私と暮らしている。 ) やっぱり、駄目かなあ・・・。 ( それは、私との生活と、処刑人としての生き方とを天秤に掛けさせた結果であり、彼女は私との暮らしを選んだ。 それは私の望みに添った事だけれど、少女にとっては存在意義の喪失にも等しいのだろうと思う。 それは地面がないようなものだ。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:06:34]
エンジェル@バレンタイン > ( 霧子が情緒不安定―― 先日川辺でローブ纏う二本足の猫と出合った逢魔時 思い出すだに噴出しそうな出会いの後、日も暮れて 少しだけ得をしたような、鼻歌の一つでも歌いたくなるような気分で後に控えた仕事の準備の為に部屋に戻れば おかえりも言わずに抱きつかれ、暫く離して貰えなかった。 なんだか、様子がおかしい。 ) ちょっと、心労掛けすぎかしらー・・・ ( はあ、と漏れてくるのは溜息。 尋ねてみても、上手く言葉にならないのか、答えてはくれない。 最近熱心に弄っていたギターも、図書館から借りてきたらしい参考書も投げ出されたまま。 彼女から伝わってきたものは、ざわざわと落ち着かない漠然とした不安のようなもの。 私はそれを「確かめる」事が出来たけれど、狭い部屋で二人暮らしでは何もかも筒抜けで、極限られたプライバシーを侵したくなくって確かめる事はしなかった。 ) [Mon 22 Jan 2007 00:47:28]
エンジェル@バレンタイン > ( チョコ妖精を捜し求めて訪れたのは自分も数度世話になった事のある中央病院。 それなりに広いヴェイトス市の中、妖精なんてファンシーな生き物を探すのにこんな場所を訪れたのは何かしらの確信があった訳でもない。 なんとなくだ。 けれど、バレンタインのプレゼントだなんて浮いた話で訪れるには、入院患者や外来で訪れる人々に後ろめたいような、そんな気持ち。 見舞い客を装ってやる気のない花束を手にしたフェザリアンは廊下の途中に置かれた長椅子に座り込み、足を投げ出して気も漫ろにぼんやりと白い壁を眺めている。 それもこれも、振って湧いた心配事のせい。 ) [Mon 22 Jan 2007 00:35:14]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 心配事。 』 [Mon 22 Jan 2007 00:31:43]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「まだやれる… うん、まだきっと―― 手は、届く 」』 [Sat 13 Jan 2007 00:37:20]
フェン・メイフォン > うん… 足さえなんとかなりゃ、どうにでもなるわよ…きっと(そんな表情の侭、吐き出す声音は… 何処か弾んだソレ。 吐き出せば、拳を顔の前へと掲げて―― ) きっと 手足の一本や二本なくっても、やろうと思えば何だって出来るのよ… うん、きっと―――― (―― そして、次に吐き出す言葉は力強く。 自分の中にある何かを更に強調する様に吐き出して… 掲げた右の掌を、ぐっと握り締める…か  ) [Sat 13 Jan 2007 00:26:58]
フェン・メイフォン > (其の侭、「それじゃあ、私は他の患者の診察がありますので」 と、言葉残して病室を出て行く医師。 ソレを見送れば… ベッドの上の身体を軽く解す様に身動ぎし――) 運が良ければ…明日にでも、歩行訓練かな?(と、まるで遠足を楽しみにしている子供の様な声音でポツリ。 今までの寝たきり生活からはこれで脱出出来るかもしれないのだし… この調子でいけば、義足さえあれば直ぐに動ける様になる―― なんて、獲らぬ狸の皮算用も良い所な事を想像して、顔を綻ばせて… ) [Sat 13 Jan 2007 00:12:49]
フェン・メイフォン > 何にせよ、進展してるって訳か…うん、よし!(「まぁ、それも… 他の症状次第になるかもしれませんんが…」 と、言葉交わし続けた侭、右腕に袖を通し、左腕の残った部分に袖を掛け… 寝巻きのボタンを掛けて、上を終えれば…次は――) まぁ… 幻痛も、大分症状は良くなってる気はするし、多分…直ぐに出来ると思うんだけど… どうかな?(「気はする… じゃ、駄目ですよ。しっかり、プロの医師の目や感覚で確かめないといけませんからね」 なんて、続けながら… 寝巻きの下を手早く、手馴れた様子で着せていく。 そして、其れが終れば医師は毛布を掛け直し… ベッドから身体を離して――) [Fri 12 Jan 2007 23:59:58]
フェン・メイフォン > (実際に衣服を脱がしながら、傷の具合を看た医師の言葉。それに、思わず顔を綻ばせた侭、ガッツポーズなんてとろうとする ―― が 「まぁ、火傷が治ったとしても… まだまだ幻痛に、歩行訓練に義足に… まだまだ問題は沢山ありますが…ね。」 と、ソレを押し留める様にピシャリと一言。 投げれば、医師は脱がした衣服をベッドの上から拾い上げ――) けど、そろそろ歩行訓練に移れるって事よね?(「まぁ、そうなりますね」 と、言葉交わし合いながら、脱がした寝巻きを着せるのを手伝い始め――… ) [Fri 12 Jan 2007 23:48:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『「もう、火傷の方は大丈夫そうですかね…」 そんな中年女性医師の言葉に、顔が綻んだ。』 [Fri 12 Jan 2007 23:41:00]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『それから、ゆっくりと瞳を閉ざして眠りに落ちようとするだろう。』 [Fri 12 Jan 2007 00:23:46]
フェン・メイフォン > はーい。 それじゃ、ご苦労様ー(なんて、その看護婦の後ろ姿へと声を投げ掛けてやれば… ベッドの上の格好を直す様に身動ぎし―― 吐息一つ。 義足の重みを感じる左足に、妙な安心感を抱きながら、顔を少しだけ綻ばせれば…) そっかぁ… そろそろ、歩行訓練…か (と、ポツリと呟き一つ。 義足を使った歩行訓練を行えば、きっと歩けない状態からは脱出出来るかもしれないのだ―― 義足着用と言う前提ではあるが。  ソレを楽しみに思いながら、ベッドの上の体から力を抜き…――) [Fri 12 Jan 2007 00:17:04]
フェン・メイフォン > 分かってるわよ。 そんなに無茶しないって…あたしはー(作業を終えて、ベッドから一歩分下がる看護婦へと手をヒラリヒラリと振って応えてやれば… 看護婦は、頭痛を堪える様に…「本当に分かってます?」 と。 投げられれば、手を振りながら笑顔を浮かべ――) 大丈夫だって!あたしは、これでも医者の生まれよ。(無理しちゃいけないって事位分かるわよ。 そう、笑みと共に返せば… 看護婦は、暫しの沈黙の後で 「お願いしますよ」 と、溜息一つ。 吐き出せば、更に一歩ベッドから離れて 「それじゃあ、私は他の患者さんの部屋に行きますからね」 と――) [Fri 12 Jan 2007 00:09:56]
フェン・メイフォン > いよいよ… かぁ… (溜息を吐く様に吐き出すのは、何処か期待を抱く様な声音。 見遣る視線の先にあるのは、クランク用のでは無いにしても… 義足。 病院内用のではあるが―― 自分が再び歩ける様になれるシロモノ。 それを漸く、幻痛を抑える事以外に使える。  思ってしまえば――) うん、何だか頑張ろうって気になってきたわ(と、もう一度ガッツポーズとりながら、吐き出し―― 「頑張るのは良いですけど、無茶は駄目ですよ。 必ず一人は居るんですから、大怪我してるのに無茶する人とか」 ソレを戒める様に、看護婦がまた一言。 「しつこいかもしれませんけど、しっかり聞いて下さいよ」 と念を押す様に付け加えれば、作業を終えたのか、足から手を離して毛布を掛けなおし――) [Thu 11 Jan 2007 23:57:04]
フェン・メイフォン > それ、本当!?(「えぇ、本当ですよ。 詳しい日にちはまだ分かりませんけどね。」 なんて、此方の問い掛けに看護婦は義足の取り付けを行いながら応え一つ。 投げ返されれば、思わず顔をパァーっと輝かせながら… うっしと、寝そべった侭、ガッツポーズとり――) (「けど、あんまり無茶したら駄目ですよ。 まだ歩行訓練の段階ですからね」) うへぇー、はぁーい(それに釘を刺す様に投げられた看護婦の言葉。 ソレに、少し笑う様な言葉で返せば… 足元で看護婦が取り付けている、義足をじぃっと見遣り――…) [Thu 11 Jan 2007 23:49:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「もう暫くしたら、歩行訓練ですからね」 看護婦の口にした言葉に、目を輝かせた』 [Thu 11 Jan 2007 23:45:40]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『(そんな見習い漢方医の夜勤の一コマ)』 [Wed 10 Jan 2007 04:52:31]
ビリー・ウォン > (入院の経緯・経過・行った処置・その結果、引き継ぎの書類を把握できるようにしておかないといけないわけで…看護婦への申し送りのメモ書きが終われば今度は医者間でやり取りするカルテを) [Wed 10 Jan 2007 04:52:07]
ビリー・ウォン > (あと必要なものは…)状態と症状と現状と…(火傷の治療が終われば、精神的なものや原因不明の痛みを取るなら白魔術医に頼んだり、義足とかの扱いなら他のセクションだろうし…それに引き継ぐ為にカルテを作っておく必要もあるか) [Wed 10 Jan 2007 04:49:56]
ビリー・ウォン > (考え事をしている間トントントントンと紙をペンが突付き、その音が静まり返った部屋に響きつつ…)まぁ、どちらにしても・・・(看護婦や他の見まわりの医者の方のメモを見つつ)…火傷の治療はそろそろ終わりですから、体力回復と歩行訓練をする必要はあるでしょうし…(優先的に彼女に回しても問題はないと思う、と…そんな見解をまとめる) [Wed 10 Jan 2007 04:47:07]
ビリー・ウォン > 備品購入費は余ってましたっけ…(患者に合わせて調節できるあのタイプは少ないか…などと独り言を自分の中で反芻して考えつつ…)千鳥さん、でしたっけ…そちらと連絡を取れるようにして、専用の義足を作ってもらうのが早いかもですが(確か2〜3万と言ってたか、と…それならばずーっとつけていても、よほどの自体がない限りこちらから口を出せることではないし、どちらにしても必要になるのは確かか) [Wed 10 Jan 2007 04:43:34]
ビリー・ウォン > まぁ、あくまで…『歩行訓練』用の義足だと言う意見はわかるのですけども…真夜中に歩行訓練でもないですから…(寝る時に付けていたら安心して寝れる言うならそれでもいいのではないかと)…義足は足りてないってわけではないですよね…。あくまで「幻肢痛」の治療であると言う事で他の患者さんには納得してもらう方向で(とんとんと、申し送り用の紙に文面を考えながら二度三度ペン先を置きつつ) [Wed 10 Jan 2007 04:40:31]
ビリー・ウォン > (流石に夜中にごりごり音を立てて薬をすりつぶすのは、よほどの事がない限りやらないわけで、見まわりと緊急対応にいるくらいで…)…もう少しで明るくなってくるでしょうね(日も長くなってきていると、そんな時に実感しつつ…)さて・・・と(準夜勤の看護婦からの申し送りの紙を見つつ…) [Wed 10 Jan 2007 04:35:15]
ビリー・ウォン > (深夜勤務の今は薬剤師の方でなく見習い漢方医の立場であるわけだけども…薬剤師としては日中必要な薬を用意するのが仕事なわけで…)・・・この時間は見回りとかくらいですけども(冷えますね、なんて夜明け前の寒さが医務室にわだかまり、両手で包む様にタンポポコーヒーの入ったカップを持つ) [Wed 10 Jan 2007 04:32:20]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『(今日は深夜勤務の漢方薬剤師…)』 [Wed 10 Jan 2007 04:28:03]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『静かに去っていく、彼女の姿を見送りながら――』 [Wed 10 Jan 2007 04:14:24]
フェン・メイフォン > ゴメンゴメン (なんて、鼻抓まれ…頬叩かれれば、困った様な申し訳ない様な苦笑と共に言葉返し… ) うん、またね… (そして… 毛布を掛けなおされ…髪を撫でられれば、それから… ゆっくりと瞳を閉ざしていくだろうか…) [Wed 10 Jan 2007 04:14:13]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが退室されました。 『ひどい、かお ・・・ (でも、錆は少しだけ、引いていた)』 [Wed 10 Jan 2007 04:12:36]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・(へむっ、と突然、フェンの鼻を右手で摘んだ。そして――――)ヘルン。ヘルン・ローレヌ ・・・・・ よ(そして右手を離して、かるくぺちぺちと頬を叩いた。指先で、極軽く)・・・・・・・ それじゃ   また ね・・・・・・・・・(布団をかけなおして、フェンの髪をそっと撫でて――――静かに、病室を後にする) [Wed 10 Jan 2007 04:12:04]
フェン・メイフォン > ヘルン・ロレーヌ (唇が二度… 軽く触れた後で、彼女の言葉を呼び返せば… 離れる体が名残惜しそうな風に自分の唇を撫で――…) うん、また来なよ… 待ってる、から―― んっ(額に触れた唇。 それに、少し擽ったそうにする子供の様な顔を浮べながら… 言葉返し、そしてベッドの上で格好を直す…だろうか。) [Wed 10 Jan 2007 04:07:37]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・ フェン・メイフォン ・・・・・・・ (フェンからの唇を受け止めて、さらにもう一度、唇を重ねる。そっと、優しく。そして、そっと身体を離して――――)また、お見舞いに来るわ ・・・・   時間も遅いし、そろそろ帰る  (額に、ちゅ、と口付けを一つ重ねて、呟いた) [Wed 10 Jan 2007 04:04:53]
フェン・メイフォン > んっ… っ… ふぅ… (アリガトウの後…一度離れてはまた重なる唇。 その間から、舌が割り込まれれば、此方からも舌を差し出し、彼女の舌へと絡めようと… して――) …… そりゃ、そうよ… あたしだって、そう言う気持ちが無いわけじゃ… 無いもの (そして…その後で吐き出すのは、イタズラっぽい笑顔での…冗談交じりな本音の言葉。 今は、こんな格好だから無理だけどね、なんて… 苦笑漏らせば、また此方からも…唇を重ねようと、するだろうか) [Wed 10 Jan 2007 04:00:34]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >  ・・・・・・・・・・・    (ありがとう、と唇を重ねる合間に、小さく小さく呟いた。それを呟くと、また唇を重ねて――――次第にそれは熱を帯びて行き、舌をヌラリと差し込んで)  ・・・・あれから   色々あったの   ・・・・・     こんな身体 でも ・・ 抱く人いるって    [Wed 10 Jan 2007 03:55:53]
フェン・メイフォン > … うん、そうありたいって… 最近、良く思ってるから… (大事なモノを、もう零したく無いから。だから、もっと強くなるよ。 言葉に出さずに呟き漏らせば、抱き締めあう侭に抱き締めあい… そして――) …… ん?     うん… 分かった(―― 頬に触れた手。 そして、近付いていく顔。 ソレを受け入れる様に瞳閉じれば… 此方からは、首の後ろに、そっと腕を回そうとする、だろうか ) [Wed 10 Jan 2007 03:52:04]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >    ・・・・  ありがとう   やっぱり貴方は強いわ   ・・フェン・メイフォン  ・・・・・・  (少しの間抱きしめて、そしてゆっくりと腕を放した。それでも、身体を大きく離しはせずに。そして、再びフェンの顔を両手で包み込んで――――)私には、この身体しか     ない から(そのまま、顔を近づけて――――避けられたり、遮られない限り、唇を、重ねる) [Wed 10 Jan 2007 03:48:42]
フェン・メイフォン > ――――――…… (彼女の無言の様子に、此方も無言の侭…微笑向ければ、暫し互いに無言の侭。 其の侭でいれば、ふっと…両の頬に触れる手に あっ と、言葉漏らせば、静かに彼女の言葉、聞き続け――… ) ……うん、長いよ。 長い、けど… それでも、まだあたしは生きてるから…さ。(身体を寄せられながら… そう、彼女へと、自分自身へと言葉投げ掛けてやれば… 此方からも、片腕だけの… けれども、その冷たい肌を温める様にと、抱擁を返そうとする、だろう。) [Wed 10 Jan 2007 03:43:05]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・  (言葉が見つからない。何か言おうとは思う。何か言いたいと思った。でも、何も見つからなくて――――両手を伸ばして、そっとフェンの頬を包み込んだ。)大分、ながい    のね  ・・・・  (両手をそのままに、身体を自分から寄せて、そっとフェンの小さな身体を抱きしめた。冷たくて堅い肌なのだけど、人間と同じように暖かな抱擁の心田伝わると信じて) [Wed 10 Jan 2007 03:38:32]
フェン・メイフォン > まぁ… けど、世の中には鉄製でも腕はあるからね… うん、流石に…料理は前みたいに出来ないけど、さ(吐き出す声は、次第に意識がハッキリしてくるに連れて明るく振舞うようなソレに。 吐き出しながら、闇の中で無表情な彼女の顔を見遣れば… 強い と言う言葉に、苦笑する様な吐息漏らし――) だって、強くなきゃ… ヘルンや、他のみんなが心配するじゃない。 自惚れかもしれないけどさ(なんて… 口に出す言葉は、元気付ける様なソレ。吐き出せば… どっちが見舞い客なんだか、なんて…微笑ましく思い――…)  退院、そうね。 一先ず、足も新調しなきゃならない、し… リハビリもあるから… 短くても、後一ヶ月近くは… 長くなれば、二〜三ヶ月近くかも…?(そして、退院については… 自分で目安を付けて… ポツリ、と。 吐き出せば… 結構長期の入院かしらね、なんて――) [Wed 10 Jan 2007 03:33:47]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >     でも   腕無いの  ・・・・・・・・・  大変 よ ・・・・・・・ (声のトーンはどんどん沈んでいくのに、表情は相変わらずの無表情のまま。)・・・・・・・・・・・ 貴方は強いの  ね    フェン・メイフォン  ・・・・・   (額をつつかれれば、おずおずと顔を上げた。重なる視線。そこに浮かんだ微かな微笑の色を眼にすれば、静かに、消えてしまいそうなほど小さな声で呟いた)・・・・・・・・・・   ・・・・  退院 ・・  いつ?(何か他の話題は無いかと考えた。でも、何も思いつかなかった。今この間までのヅチノコ捕獲の仕事の話をする気に離れなかったし。) [Wed 10 Jan 2007 03:28:14]
フェン・メイフォン > ハハ… 死なない、死なないわよ… あたしは、そう簡単には… さ(それに、現に…腕は無くても、生きてるでしょ? なんて、頬撫でながら吐き出す声は、まだ何処か夢現。 けれども、それでも次第に意識がはっきりとしてきているのか、寝ぼけ眼だった瞳は次第にハッキリとしてくれば、微笑みの形を取り… そして――) …… ごめんなさい、は… 駄目だよ。ほら… そんな風に言われると、あたしも―― 辛い。(そっと、優しげに言葉吐き出しながら、頬を撫でた手を一度離し… それから、オデコの辺りをちょんっ…と、軽く小突こうとするだろう。 まるで、泣いている子供をあやすような、そんな風に――) [Wed 10 Jan 2007 03:21:35]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・ みんな死ぬ。 ・・・・・ 私に興味を持ったりすると   ・・・・  (最近は、気のせいだと思えるようになっていた。それでも、久々に会った相手の腕が無いという現実を見てしまうと――――)・・・・・・・いい の    ごめんなさい。フェン・メイフォン・・・・・(ベッドの隣に座り込み、視線の高さを合わせる。手を伸ばせば顔には簡単に触れられるだろう。見た目は錆びていても、手触りは特に変化が無い。) [Wed 10 Jan 2007 03:16:26]
フェン・メイフォン > ん… ぁ?(寝ぼけ眼開きながら… 薄っすらと闇の中に存在する人影を見遣れば、その人影へと伸ばすのは右手。 上手く回らない頭の中… ふっと、頭に入る単語 ラーメン それに、あぁ…なんて、夢現に思えば――) あはは… ヘルンの所為じゃ、ないから… あたしこそ、ごめん。 約束のラーメン、作って…あげられないかも… (なんて、寝ぼけた侭… 言葉吐き出せば、その錆が広がる顔に触れようと…手を伸ばすだろう。) [Wed 10 Jan 2007 03:06:27]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・ フェン・メイフォン  ・・  よかった。酷い怪我 して          な  (以前と変わらないように見えた。ふう、と小さな安堵のため息をつき、もう少しだけ近づこうと足を進めた瞬間、眼に入るそれ。片腕を無くすのは、大怪我などと言うものではない。言葉も、途中で止まって――――)フェン・メイフォン  ・・   ごめんなさい  私が、ラーメン    食べに行ったばかり  に    ・・・・・・・・  (病室で立ち尽くしたまま、静かに謝る。そんなことを突然言われた相手は戸惑うだろうが、それを説明している精神的余裕は無かった。そして、音も無く広がる錆の色。継ぎ目を中心に、あちこちに広がった) [Wed 10 Jan 2007 03:02:19]
病室のドア > ―――――― (闇と静寂に包まれた病室の中… 其処に足を踏み入れれば、そのベッドの上に居るのは… 見舞い客の少女が知るであろう顔の少女。以前と違う所と言えば… 明るければ見え隠れしていたであろう…顔の火傷痕。 そして、それ以上に――) ―――――――― (寝返りを打つ様に身動ぎした拍子に、毛布から露出した左肩… その先にある左腕の―― 半ばから先が失われていた事。  っと)  ―――――― ん… ぁ?(その辺りで、ふっと… 部屋の中の気配に気付けば… うっすらと目を、開くか ) [Wed 10 Jan 2007 02:56:44]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・・・・ (部屋の明かりはついていない。寝ているのだろう。せめて久々に顔だけでも見たいと、鍵がかかってなければ、静かにドアを開けて病室の中へと足を進めた) [Wed 10 Jan 2007 02:49:16]
お知らせ > 病室のドアさんが来ました。 『ドアの向こう側からは… 静寂』 [Wed 10 Jan 2007 02:44:49]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >    ・・・・・  いる?    そう(確かに入院している、との回答。情報に間違いが無く嬉し――――かったのは一瞬だけ。もちろん、情報が間違いで入院などして無いほうが良いに決まっている)病室は  ・・・   ?      そう。ありがと   う  (夜中の見舞いも珍しくない。「寝てる人を起こさないように」と背中に看護婦の注意を受けながら、病室まで行って見ることにした。起きている保障は無いけれど) [Wed 10 Jan 2007 02:37:43]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ――――そう。フェン・メイフォン。フォーウンの人間で    小さい。黒髪 の  ・・・・ (町に戻ってきて数日。しかし、誰かと付き合いがあるわけでも無いので、世情に非常に疎い。今になってやっと、市内で起こっていた吸血鬼騒ぎと、それにかかわった知人が一人大怪我をしたと言う話を聞いて――――窓口でそれを確かめていた) [Wed 10 Jan 2007 02:35:21]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > (あまりに無様) [Wed 10 Jan 2007 02:33:28]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが来ました。 『bou 』 [Wed 10 Jan 2007 02:33:06]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『胸に刻んだ言葉を心の中で唱えながら、眠りに落ちる…か』 [Wed 10 Jan 2007 00:28:10]
フェン・メイフォン > (そして、それから目を瞑れば… 心の中で 「きっと、明日には良くなる。 明日の分じゃ足りなくても、明後日にはもっと良くなる」 と繰り返し… 右手を胸の上に。 左腕も、左足も失ったが… それでも他の部分は段々と、『万全』に近付いてきている。 残ると言われた火傷の痕も、動くのに支障がある訳でも無いだろう) ………… うん、大丈夫 (それを強く自分に言い聞かせれば… また、ベッドの上の拳を強く握り締め――……… ) [Wed 10 Jan 2007 00:27:53]
フェン・メイフォン > うん… 多分、やれる。体調はバッチリって訳じゃないと思うけど… 多分、其れくらいなら(その確信を強める様に… そして自分に言い聞かせてその確信を維持させる様に、呟き… 右手をギュッと握り締めて顔の前に向ければ… 暫しソレを凝視。 左腕を失う前に比べれば大分パワーは落ちてる気がするが… それでも―― ギュと強く力を込めても痛みに顔を顰める事は無い。) うん、もうすぐ… もうすぐ、大丈夫だ。あたしは… きっと(そう、吐き出し… それから、吐息と共に拳から力抜けば… 握った拳をベッドの上に。落とせば… 吐き出した分の空気を入れなおす様に、呼吸を始めて…) [Wed 10 Jan 2007 00:19:02]
フェン・メイフォン > と言うかね… そろそろ、リハビリの一つぐらい始めても良いと思うんだけどー(と、自己判断の末に吐き出す独り言は… 先生方の耳にでも入れーと言う様な、そんな心算。 まぁ、ドアの向こう側の気配が分かる訳では無いので、届くか如何かはいざ知らず――――) うん、いやホント… そろそろ、独りで起き上がれる気が、してくるんだけどさ…( その後で、ポツリまた呟けば… ちょっと試してみようか? なんて、こっそりと思ったり。 まぁ、勝手にやって怒られるのも嫌なので、看護婦が居る時にでも試して見る積りだが…  多分、その時には独りで起き上がれるだろう――なんて、妙な確信。) [Wed 10 Jan 2007 00:10:10]
フェン・メイフォン > (流石に、左手にも力を込める様な事はしない。 アレから大分経って… もう、左腕が無い事にも慣れてしまったのだから。 その事に、心の隅で少し悲しげな思いを抱くも――) …… うー… これでまた左足が痛み出したらどうしろってのよー… (今はソレを、戻って来ない義足に対する不満で塗りつぶせば… 摩っていた手をブンブンと振り回しながらに不満を。 少し前までは、こんなに動けば火傷の痛みに顔を顰めていた所だが… 今では大分良くなってきているらしく… 少しだけ痛いが、それも無視出来なくは無い程度、だろうか。) [Wed 10 Jan 2007 00:04:45]
フェン・メイフォン > ――――…… 遅い。 と言うか、遅すぎる。(吐き出すのは… 戻ってこない義足の事。 看護婦が「先生に聞いてくる」と言ってからあれっきり。 まだ?と聞いても「もうちょっと待ってね」 とはぐらかされてばかりのソレに、愚痴る様に独り、言葉零す。 自分以外は誰も居ない場所に言葉が響いて消えれば… その後で、更に溜息一つ吐き出し――) そりゃ… 義足外した後も、大きなのはまだ来てないけどさぁ… (次、何時来るか分からないじゃない… と、ブツブツ。 左足、付け根辺りを摩る様に撫でる手に力込めたりして…) [Tue 9 Jan 2007 23:58:20]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『天井見上げながら、軽い左足を右手で摩り…』 [Tue 9 Jan 2007 23:52:41]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「ちょっと、落ち着かないわね」 呟きと共に、痛みが軽く響くか』 [Mon 8 Jan 2007 22:53:59]
フェン・メイフォン > だって… 最近、着けた侭じゃないと落ち着かなくって…(仕方ないじゃない、と… そんな風に口に出して視線逸らせば、看護婦は 「はいはい」 と呆れながら義足を外して脇に抱え――) あっ… それじゃ、できれば早く返してよね? (「あなたのじゃないでしょ?」 と、ツッコミながら毛布を掛け直せば、さっさと病室から出て行くだろう。 そして、その姿を見送れば、ふぅーっと溜息一つ吐き出して… 軽くなった足のある部分へと視線を そして――) [Mon 8 Jan 2007 22:53:37]
フェン・メイフォン > (やがて、その言葉に看護婦は溜息一つ吐き出せば… 「後で先生に聞いて来ますから、今日は一旦外しますよ」 と。口に出せば、さっさと毛布を捲り上げて義足を嵌められた左足に手を伸ばし――) んー… はぁーい。まぁ、着けてた方が痛くないけど… そろそろ、蒸れて来た様な気もするし(そんな看護婦の姿を見遣りながら、そんな事を吐き出せば… 看護婦は「あれからずっと着けっぱなしかよ」と、言いたげな呆れ顔をチラリ ) [Mon 8 Jan 2007 22:45:33]
フェン・メイフォン > (流石に、ここ数日の様子で、出歩く気配が無い(或いは、まだ出歩けない)のは看護婦も分かっているが… それでも、これ以上勝手に着けさせた侭で良いのだろうか? なんて思案。 そんな看護婦の様子を偽少女は見上げれば――) けど、コレ着けてた方が痛くないなら… って言う理由なら、ほら…患者の為にも、ならないかな?(左腕と左足が同時に、よりもどっちか片方だけでも痛くない方があたしとしては嬉しいし… と、念を押す様に言葉を続けたりしてみせて ) [Mon 8 Jan 2007 22:38:48]
フェン・メイフォン > (分かった事は… 痛みが消えると言う訳では無いが、足に関しては妙に落ち着いてる様な気がする、と言う事。 もしかしたら、単に気のせいなだけかもしれないが… それでも、着けていた方が落ち着くならばそれに越した事は無く――) そう言う訳でさ… そろそろ、義足付けた侭でも良いでしょ?(―― とか、看護婦へとおねだりしたり、と。 言葉投げられた看護婦は、少し困った顔浮べながら、考え込む様な仕草一つ。) [Mon 8 Jan 2007 22:30:05]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『あれから数日… 少し予定よりも長く義足を付けさせて貰い――』 [Mon 8 Jan 2007 22:27:23]
お知らせ > ジョニーさんが帰りました。 『――今度の悪夢には、縋れるモノがあった』 [Sun 7 Jan 2007 17:08:00]
ジョニー > (さて、決意とは裏腹に、何を贈れば喜ぶかを検討開始。やはり衣服だろうか、なんて折りしも彼女がドレスを選んでいることなんぞ露ほども知らず、自分の財力で見合った贈り物を考えながら――青年は、再び眠りへと落ちていく) [Sun 7 Jan 2007 17:07:42]
ジョニー > ……何か、お返しをしなきゃな(呟きながら、その手紙を大切そうにサイドテーブルへと置いた。 ああ、だが、この混乱が収まってからの方が良いだろうか? 無論、彼は元凶となった吸血鬼が逃亡に成功したことなど知らない。 だからこそ、早く復帰してこの手で――捕まえられるほどには強くないが、探索を続けようとも思う。それは、同じくあの現場を見た少女も同じだろうと思うから、気を緩めていてはいけない。しっかりと、決意を固める)となれば、早いところ――怪我を治さなけりゃ、な [Sun 7 Jan 2007 16:50:23]
ジョニー > (其処に添えられた手紙に、青年は思わず目を見開き、そして嬉しそうに笑った)――来てくれたのか、レミーが……(気を利かせた看護婦か誰かが部屋の中へ運び入れてくれたのだろう、それ。手紙のサインを指先で嬉しそうに、何度も何度もなぞる。――悪夢の後だ。こんな些細なことでも、本当に嬉しくてたまらなかった) [Sun 7 Jan 2007 16:46:38]
ジョニー > (――そして、悪夢から覚める。ほぼ、丸一日。青年は夢の中にいた。悪夢。そうとしか言いようの無い言葉。身体の傷は最早大事なく、明日には退院できるだろうと告げられたが――悪夢が消え去る気配はなかった。そうして寝汗に包まれながら手を伸ばした先、其処に掴めるものは何もなかったけど)……あれ? ありゃあ――(花束、だろうか。ごし、と目を擦りつつ起き上がれば、ドアの傍に置かれたそれに歩み寄る。騎士団内でも蔑まれている自分で、相棒の少女は警邏に出ているから、こないだろうと想っていた見舞いの品) [Sun 7 Jan 2007 16:43:57]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 『――ッ、あ……ッ!』 [Sun 7 Jan 2007 16:41:24]
お知らせ > レミーさんが帰りました。 [Sun 7 Jan 2007 00:26:04]
レミー > 早く怪我、治るといいですわね…… (小さく呟くと、きびすを返し、廊下の暗き闇へと体が飲まれていく。 ジョニーの傷は体より精神のほうが治りが悪いということを、レミーはまだ知らない。) [Sun 7 Jan 2007 00:26:01]
レミー > ……寝ているみたいね。 (しばらくしても返答がない相棒―― ジョニーに小さくため息をつく。流石に態々起こすわけにも行かない、か。) 日を改めましょう。そのほうがよろしいですわね。 (手に持っていた見舞いの花束を扉の横の壁に立てかけて置く。一応レミーのサイン入りで軽い手紙もおいて。) [Sun 7 Jan 2007 00:23:33]
レミー > (面会時間というものがあれば既に過ぎているはずなのだが、暗い廊下をカツ…カツ…とゆっくりと歩くブロンドの縦巻きロールの女性。その衣服は鎧姿では当然ない。白いドレスに身を包んだ彼女は、とある扉の前に立つ。) ……起きているのかしらね? (確認の意味を込めてノックをしてみる。) [Sun 7 Jan 2007 00:19:10]
お知らせ > レミーさんが来ました。 『相棒への見舞い。』 [Sun 7 Jan 2007 00:13:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「出来れば義足外す前に言ってくれたら良かったんだけどね」デコピン一発の後、再装着を始めるか』 [Sat 6 Jan 2007 00:15:14]
フェン・メイフォン > もう一晩…試しに、義足着けた侭で良い、かな? (上目で投げるのは、そんなお願い。 そのお願いに、看護婦は―― 「そうね、重さには慣れて貰う必要があるし… それに、一晩だけじゃ情報が少ない気もするし… 」 と、思案。) うん、一晩じゃ分からなかった事も… もしかしたら、もう一晩眠れば… (其れを後押しする様に、更に言葉続けていけば… 看護婦は、メモの最後に小さく何かを走り書きし―― 「先生達には、私から説明しておくわ。 ただし、義足があるからって出歩いちゃ駄目よ」 と、言葉告げて―― 捲り上げるのは、偽少女の毛布。) [Sat 6 Jan 2007 00:13:30]
フェン・メイフォン > ―――――……… (空を切る、右手。 その何も無い感触を確かめる様に…或いは、否定しようとする様に、開いた右手を数回ほど開閉。 それを行った後、右手を大きく開けば暫し考え込む様に… その掌を見詰め――…) …… あのさ、看護婦さん (それから暫し後… 視線を掌から看護婦へと… 看護婦の抱える義足へと向け直せば、それから暫し沈黙。 そして――) [Sat 6 Jan 2007 00:01:29]
フェン・メイフォン > そう… ね。 何だか…痛みが治まるって言う感じは無かった気がするけど――― 痛みが、平坦になってるって言うのかな… うぅーん(その問いに… 暫し考えた後で困った顔で返すのは、少したどたどしい感じの声音。 その言葉に、看護婦も少し…言葉が示す意味を探る様に考え込んだ後―― 「痛みの強弱が一定になってる気がするって事で良いのかしら?」 と) 多分、そうだと思う… まぁ、一晩だけだから…偶々かもしれないけどね(二日以上、義足を付けても同じ風になるかは分からない… と、その看護婦へと返せば、すっかり軽くなった左足に手を伸ばし―― 何も無い空間を、一撫で) [Fri 5 Jan 2007 23:54:04]
フェン・メイフォン > あんまり、幻痛が治まったって言う様な気はしなかったわね。 その代わり、妙に足が重くなった気がするけど―― (それは義足の重さの所為かしら? なんて、ベッドの傍で取り外した義足を抱えた看護婦へと報告すれば… 看護婦は、その言葉を簡潔にメモに書き込み…) その代わり―― そう、ね… あんまり、大き過ぎる様な痛みは、来ないかもって… そんな気はしたかも。 これは、勘とかそんな感じかもしれないけど(その看護婦へと更に言葉続ければ… 看護婦は、暫し考えた後で―― 「例えば、どういった理由で?」 と、メモを取る手を止めて…問い直し、て ) [Fri 5 Jan 2007 23:45:06]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「そう… ね、一晩義足付けた侭にしてみたけど…」』 [Fri 5 Jan 2007 23:41:23]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『痛みしか伝えない、冷たい左足を』 [Thu 4 Jan 2007 23:31:43]
フェン・メイフォン > (その、暫し後で… 看護婦が手を止め 「終ったわよ」 と声を投げ…それから、上体を起こさせれば――)……… ん… こんな、感じなんだ(視界に入るのは… 作り物の――― 病院内でのリハビリ用であろう左足。 それを見下ろせば、暫しの沈黙の後… ソレへと手を伸ばし――) ―――――― はぁ… 何だろうな。今更だってのに、更に実感が沸いてきたわ…足が無くなったって言う。 (溜息とも苦笑とも取れるような声音と共に、左足を右手で撫でるだろう。) [Thu 4 Jan 2007 23:31:32]
フェン・メイフォン > んっ… (やっぱり、長い間義足を付けたりしてないと駄目なのだろうか? それとも、こういう義足じゃなくってクランク用の義足じゃないと駄目なのだろうか? 唸る様な顔でふっと思えば… 首だけを少し起こし、足元で作業をする看護婦へと視線を向け、そして――) ねぇ… 試しに、今晩一晩…その義足付けた侭ってのは、駄目かな?(なんて、問い掛け一つ。 投げれば、看護婦はサイズ合わせの手を止めて、此方へと視線を返し… 「一晩だけなら良いですけど… 勝手に出歩いちゃ駄目ですよ」 と、少し怪訝そうに。 それに) 義足があっても、こんな状態じゃ出歩けないわよ。(なんて苦笑混じりに返せば… 頭をベッドの上に落として、吐息吐き出し――) [Thu 4 Jan 2007 23:22:28]
フェン・メイフォン > 義足があれば… 少しは、痛みは無くなるかも…か(その言葉を思い返して、口に出せば… ベッドに横になった侭、暫し思案する様な顔一つ。 足元、相変らず看護婦が義足合わせや長さの調整等を行っていて… ) ―――――― ふーむ (… その擽ったさを紛らわせる様に、思案するのは… 今現在、幻痛は薄れていっているのか? と言う事。  強く意識を向ければ、大きいのが来るかもしれないので… 少ししか意識は向けないが―― 今現在、まだ小さくズキンズキンと鳴り響いている気がする、だろうか) [Thu 4 Jan 2007 23:16:41]
フェン・メイフォン > んっ…… っと、どんな感じ?(看護婦の手で、其れを行って貰っている最中… ベッドに寝そべった侭の偽少女は、左足の辺りで蠢く手の動きに、擽ったそうな顔でボソリ。 その言葉に返されるのは 「そうね… もうちょっと、待って」 と言う看護婦の言葉。) …… んっ… 了解。(ソレを聞けば… 擽ったさと、少しの幻痛に顔を顰めながら、天井を見上げ続け―――― 思い返すのは、前に医者が口にした言葉。) [Thu 4 Jan 2007 23:10:07]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『少し早めの義足のサイズ合わせ』 [Thu 4 Jan 2007 23:07:55]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「無理は駄目ですよ!」「一人じゃ出来ないわよ」 振り返り念押す看護婦に、溜息混じりに返して』 [Wed 3 Jan 2007 23:18:30]
フェン・メイフォン > あっ… (見上げた視線の先。 看護婦は、本を脇に抱えながら見下ろせば 「無理も無茶も、もう少し元気になってからじゃないと、逆効果ですよ」 なんて、怒った顔で一言。 投げ付ければ、肩を押して無理矢理に身体をベッドへと寝かし… 「今は、少しでも体力を取り戻すのが先ですよ」 と) ……… むぅ… 分かった、わよ (その言葉に、恨めしげな視線と共に渋々と頷けば… 看護婦は毛布を肩口まで掛け直し―― 「約束ですよ」 と、念押しの一言。 投げ掛ければ、溜息と共に部屋から出ようと、ドアへと足を向けて行き―――…) [Wed 3 Jan 2007 23:15:15]
フェン・メイフォン > うん、分かってる…けど、もう少し―― (その言葉に、視線を本へと向けた侭で返事を返せば… 暫しじっと書面を凝視し、それからもう一枚ページを捲る。 久しぶりに身体を起こしながら動かしてる所為か、ズキンズキンと響く痛みと頭のだるさ。 それに顔を顰めつつ…ふっと、ページを捲る手を止めれば――) …… それに…さ、あたしは今…少しでも無理とか無茶しないと… いけないから。 あたしの為にも、フェンサーやみんなの為にも、さ… (辛そうに吐き出された声音。 けれども、顔を笑みの形に歪めれば…  更に、ページを捲ろうと本へと手を伸ばし…  た、所で… 傍らの看護婦が本を取り上げ、困った様な溜息と、叱る様な 視線) [Wed 3 Jan 2007 23:08:23]
フェン・メイフォン > 大丈夫よ、それに… この位が、ちょっと丁度良い位、だから (そんな看護婦の言葉に、少し辛そうな顔をしながらも言葉返せば… もう一枚、ページを捲り、長く吐息一つ。 目の前の本に書かれた単語の数々が上手く頭に入らないのは、全てブランクと経験不足の所為だと決め付ければ… じっと、本へと視線を落とし続け…) …………… はぁ… 参った、わね(… それでも、上手く頭に入らなければ… 困った様な吐息と共に頭を一振り。 その頭を、右手で抱える様な格好をすれば… その姿を見た看護婦は 「あまり、無理したら駄目ですよ」 なんて、お決まりのセリフ。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:58:39]
フェン・メイフォン > んっ…… っと、ふぅ(腹か膝かの上辺り。 其処に台で斜めに乗せられた医学書のページ一つ捲る度に、まだ少し痛む火傷と幻痛が身体に走り、顔を顰める。 それでも、ページを捲る手を止めずに動かし続けていけば…) はぁ…… んっ… えぇっと… (開いたページへと、目を通していく。 尤も、少しフラフラする頭ではマトモに内容を憶えられる訳でも無く… 時折、少し頭をぐらりとふらつかせれば、ベッドの傍で様子を見る看護婦は 「そろそろ、休んだ方が…」 なんて。) [Wed 3 Jan 2007 22:49:30]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『上体を起こし…苦心しながら、ページを捲る』 [Wed 3 Jan 2007 22:45:43]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 『( ―――終日 )』 [Wed 3 Jan 2007 22:29:45]
フェンサー > ( 或いはそのささやかな命をかけてささやかな成果とするのかもしれない。 また或いは奇跡などという荒唐無稽な物事が起こりうるかもしれない。 ―――そのような下らない思考が脳裏を走らなかったといえば、それは嘘になるだろう。 どちらにせよ夢想に過ぎず、また剣士も夢想を越えることはないだろう。 終わりを求めるが故に終わる、というわけではないのが唯一の救いか。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:29:27]
フェンサー > ( 普段の動きは、無意識に制御されているのだろう。 だが咄嗟の―――というよりある程度以上の運動となる動作は、あまり、期待しないほうがいいようだ。 恐らくはの話だが―――走ることも、うまくできないかもしれない。 ) ………………………鍛錬あるのみ、ですね。 ( そう口にするが。 果たして、鍛錬でどうにかなる類の話なのか。 本人は認めないだろう事実というものは、存在しないというわけではない。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:19:28]
フェンサー > ( 軽く手を握ってみるが力の入り具合は問題ない。 ペンを手に取るが、問題なくつかめている。 再度目の前で振るが、妙な映像も見えない。 有るように見えている。 ) ………………………………………………。 ( つまり、ペンを取り損なったのは、目や力のせいではない。 ―――思ったとおりの動きが、できない。 ) [Wed 3 Jan 2007 22:09:22]
フェンサー > ( ―――ひらり。 ペンは虚空を舞い、そして、 ) …………………あ。 ( ぽすん、と落ちる。 当然だ。 全てのものは引力に引かれて落ちていく。 その上では、ペンを掴み取ろうとした手が虚空をかいている姿があることだけが、単なる落下現象とは違う意味を持たせるかもしれなかったが。 ) [Wed 3 Jan 2007 21:59:19]
フェンサー > ( ぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっ。 何度か手を動かして、調子を確かめる。 握力のほうは、問題なさそうだ。 モノもしっかりつかめる。 次に、ペンを用意する。 それは書き物のためではない。 目の前でひらひらと振る。 自分でやっていてはいまいちアレだが……視力も特に問題はなさそうだ。 ) ………………よし。 ( ぴたりとペンを止めて、ひとつ息を吸う。 そして、そのペンをぽぉん、天井へ放った。 ) [Wed 3 Jan 2007 21:49:58]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Wed 3 Jan 2007 21:46:48]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 『……夢、か』 [Wed 3 Jan 2007 18:05:34]
ジョニー > (そして、眼が覚める 全身に滴る汗と、荒くなった息 ぼんやりと、病院の天井を見上げて――はあ、と息を吐き出した) [Wed 3 Jan 2007 17:55:39]
ジョニー > 『――バカめ! ■■■は死んだわッ!!――』 [Wed 3 Jan 2007 17:55:00]
ジョニー > (悪夢だ 吐き気がするほどの 何度殺し、殺され、そうなったのかはわからない 必死で手を伸ばし、助けを求めて呟いたのは誰の名前だったのか)[ [Wed 3 Jan 2007 17:54:38]
ジョニー > (それが、吸血鬼の残した本当の『傷』だった――つまりは、悪夢 肉体の傷よりも重いソレは、毎夜のように青年騎士を苛んで行く  助けを求めて手を伸ばすも、誰にも届かない 自分が乾物へと成り果てる幻視 自分の右腕が引き裂かれる幻覚 怪物に襲われる家族と、家族を襲っている自分が交じり合い、そして右腕に激痛が走る フラッシュバックするように現れる血文字 壁の血 赤色 吐き気がする 夢の中だというのに、ぐるぐると世界が廻る 眩暈に襲われる) [Wed 3 Jan 2007 17:42:52]
ジョニー > (――惨殺死体 血を吸われたモノ 乾いた死体 欠けた右腕 家族だった存在 壁の血文字 自分を包む影 痛み 激痛 影 影 影 暗闇 吸血鬼 化け物 己に襲い掛かってくる怪物 或いは誰かを襲っている自分 怪物になった自分 右腕は欠けている?) [Wed 3 Jan 2007 17:34:45]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 『――そして、それが来た』 [Wed 3 Jan 2007 17:33:20]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『それでも、段々と良くなっているな…と思えるのは…良い事なのだろう。きっと』 [Tue 2 Jan 2007 23:43:46]
フェン・メイフォン > あー… まぁだ、ちょっと… だっるいなぁ… (それから、ドアの向こうから看護婦の足音が聞こえなくなった所で… ボソリ。 ぐっと襲ってきた倦怠感を一気に体内から排出しようとする様な気だるげな声音で吐き出せば、右手で額をゆっくりと拭い…) ……… 体力、何とか戻さないと…なぁ( これじゃ、歩くどころか立つのだって難しい… なんて思いながら、ゆっくりと意識を落として行くだろう。 多分、今みたいな状態で長く起きていたら、また幻痛が来そうだな… なんて思ったりしながら――) [Tue 2 Jan 2007 23:42:56]
フェン・メイフォン > んっ… 了解。 けど、こんな調子じゃ… 歩行訓練の時にマトモに立ち上がれなかったりして(何て、冗談めいた口調で吐き出す言葉に混ざるのは…少しばかりの不安。 それを聞けば、看護婦は安心させる様に軽く肩を撫でながら… 「最初は、誰だってそんなものですよ」 と、優しげに。投げ掛ければ…毛布を肩口まで掛かる様に直し、そして―― 「それでは、私は次の患者さんの所に行きますから… フェンさんは、ゆっくり休んで下さいね」 と、微笑みながら投げ掛け――…) うん、了解。 それじゃあ…そっちもお仕事頑張ってね(その、ドアの方へと歩いていく看護婦の後ろ姿へと声を投げれば… それから、ベッドの上に横たえた体から力をすっと抜いて――…) [Tue 2 Jan 2007 23:33:22]
フェン・メイフォン > 分かってる…わよ(その言葉に、少しだるそうながらも笑って看護婦に返せば… 手で、もう下ろして…と合図。それを確認すれば、看護婦はゆっくりと支えていた身体をベッドへと倒して行き……) ――――……… ふぅ… けど、そろそろ起き上がれる位の体力はつけないと駄目…でしょ?(そして、ベッドの上に身体が横になれば… 再び低くなった視線を看護婦へと向けて、問い掛ける様に一言。 それに、看護婦は少し間を置けば… 「そうですね。だから、今は一日一回程度身体を起こす感じで…」 と、頷きと共に。) [Tue 2 Jan 2007 23:21:09]
フェン・メイフォン > (看護婦の手を借りながら、起こした体。ここ三週間弱寝そべった侭だった身体を起こして最初に感じたのは… 身体の重さと、だるさと… 相変らずな、火傷と左腕脚の痛み。 その三つに、ふらふらとする頭を抱えながら… 視線を、倒れない様にと背を支える看護婦へと向ければ――…) ふぅ… んっ… 漸く、何か… そろそろって感じかしらね?(なんて、少しだるそうな笑み。 向けた先、看護婦は少し苦笑する様な顔を浮べれば 「えぇ、もう少しですよ。だから、焦らず無理せずに」 なんて) [Tue 2 Jan 2007 23:12:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『久しぶりに起こした上体と、高くなった視線』 [Tue 2 Jan 2007 23:06:11]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 『( 次回へ―――続くのか? )』 [Tue 2 Jan 2007 22:28:47]
フェンサー > ( だからこそ多少のお願い、が通るのかもしれないが…………まあ、だからどうというわけではない。 既に結果が決まっているいま、なにをしようとなにをしまいと、なにができようとなにができまいと、それは関係がない。 少々知識量がふえ、時間が潰れる。 それだけだ。 ) ………や、そこまで突き落とされても。 ( 虚空へと突っ込みを入れつつ、夜は更けるのであった。 ) [Tue 2 Jan 2007 22:28:32]
フェンサー > ( まあ本人も自分の体のことなど薄々どころか重々承知かもしれないが、なにせ盛大に守るだのなんだのこっ恥ずかしいこと言ってしまった手前、認めるわけにはいかないのだろう。 それに本人がそれをどうしようもなく明らかなカタチで自覚してしまえば恐らく長くは持たないであろうから、少なくとも入院中は認めやしないだろう。 ) ……………ふむ………こういう魔術もあるのですか……。 ( そういった事実を考えると真剣に読みふけるフェンサーの姿は虚しいことこの上ない。 ) [Tue 2 Jan 2007 22:18:18]
フェンサー > ( さて、確かに何故にして剣士であるフェンサーが(ここを英語にするとちょっと変になるかもしれない)、魔道書など必要としたのだろうか。 ) …………魔術師と戦ったことって、あんまりないんですよね……。 ( つまり、対魔術師戦を考慮して、勉強に励んでいるというわけだ。 勝算は上げすぎるということはない。 ま、この体では対魔術師以前にまともに戦えるわけなどないのだが、夢見ることは大事である。 退院後に待っているであろう挫折を何もいま味わうことはない。 )( 足音が聞こえる間はなんとなく本をベッドの下に隠してしまうフェンサーであった。 ) [Tue 2 Jan 2007 22:08:44]
お知らせ > ルゥ@回診中さんが帰りました。 『(──後で、担当の看護士に現状について聞いておこう、と。 次の階へ。)』 [Tue 2 Jan 2007 22:07:45]
ルゥ@回診中 > (手元のボードに、一室周っては、ちょこちょこと書き込み、一筆。 ある病室の前に差し掛かったとき…) …ぁ。 (「ここは…」) (いつものとおり、横線を引いて) [Tue 2 Jan 2007 22:07:09]
お知らせ > ルゥ@回診中さんが入室されました。 『(かつ、こつ、廊下を歩く足音)』 [Tue 2 Jan 2007 21:50:57]
フェンサー > ( なんでそんなもの読むのよあんた剣士でしょうていうかなんであたしに頼むのよそんな給料以上の仕事なんてしたくないんだけどまあここはひとつ恩でも売っておくとしようかしらこんな死にぞこないがたいした恩返ししてくれるとも思えないけれど、という思念をまなざしから感じた気もしたが、多分半分は被害妄想だろう。 もう半分はなんともいえない視線だった。 ) [Tue 2 Jan 2007 21:48:04]
フェンサー > ( 長期入院ともなると、馴染みの看護婦さんも出来、少しのお願い程度は、できた。 そして今日はそのお願い事を行使してみたフェンサーだった。 ) ………………ふむ………なかなか一筋縄ではいきませんね。 ( ぺらり。 病室で頁をめくる。 その本は看護婦さんに頼んで借りてきてもらった、魔道書だった。 ) [Tue 2 Jan 2007 21:38:30]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Tue 2 Jan 2007 21:36:10]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(の悲鳴が病室に響いた)』 [Mon 1 Jan 2007 23:16:10]
オケアノス > ( 蟲と腐肉に弄ばれる自分の姿は、矜持の欠片も無い。 涎を垂らしてヨガル 自分は、自分が目指す姿からは、最も遠く――)               っ   (穴の中と、穴の上――どちらの自分に、今の自分の意識があるのか――混線する意識は、逃げられぬ混沌へと男を落とし――) [Mon 1 Jan 2007 23:13:53]
オケアノス > (穴の中の自分を見て、悲鳴をあげながら顔を覆う自分は、酷く滑稽だった。 ――蟲ドモに、後穴から、尿道、鼻穴や、耳穴を女のように掻き回されて、しごかれて、そのたびに達して震える身体は、腐肉の中でびくびくと震えて白い精を吐く) [Mon 1 Jan 2007 23:03:09]
オケアノス > (暗い穴の中から、腐肉をかき混ぜる音と、蟲どもの乾いた足音をききながら、己の頭上へ目をやれば、覗いているのも自分だと気がつく。――揺れる金髪の合間から、見慣れた顔が、瞳が、自分を見下ろし、顔を引き攣らせている) [Mon 1 Jan 2007 22:59:13]
オケアノス > (――例えば、今見せられている夢。 腐った臓腑と、見るもおぞましい蟲が蠢く穴の中に落とされ、穴という穴にもぐりこまれ、”快楽”を感じてしまう恐怖。 体の中に入れたくないのに「入れたい」。 精神とは別に体が「それ」を望む。 喘ぎ声とも、鳴き声ともつかぬ声をあげながら、身体をよじる自分。…そんな自分を、少し離れたところで「誰か」が見ている。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:55:13]
オケアノス > ( 暗 い海 音の無い言葉 視覚情報というlineから、黒い海の悪魔――この男はしらないが、死霊の類だったらしい――の呪詛は、未熟な傭兵の精神を書き換え、全ての生命活動を奪わんと、今も男を苛んでいる) [Mon 1 Jan 2007 22:44:50]
オケアノス > (そいつは、一瞬で自分の全てを奪っていった) [Mon 1 Jan 2007 22:39:09]
お知らせ > オケアノスさんが入室されました。 『(堕ちる)』 [Mon 1 Jan 2007 22:38:18]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Mon 1 Jan 2007 22:32:45]
フェンサー > ( 果たしてそんな信仰心の欠片もないお祈りを受理してくださる神がいるかどうかは不明だが、ことこの街において一年間という期間平和であることはだれであっても保障できまい。 ) …………まあ、所詮気休めですし。 ( ぷひー。 信仰篤い教徒の方々になぶられても仕方のない半笑いで今日は締めくくられるのであった。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:32:43]
フェンサー > ( まあ、願わくば今年は一年平和でありますように、といったところか。 うん。 お祈りするくらいはできるともさ。 ) 神様仏様、エホバにヤーウェ、八百万の神々、オリュンポスの主神たち、いっそ蝋燭の芯でも靴の紐でもあぶりチーズでも何でもいいから、今年一年はどうか平和にしてください………。 ( なむなむ。 虚空へと向けてそんなお祈りを捧げ、十字を切ったり合掌したりこれまた無国籍な動作を。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:22:20]
フェンサー > ( それにまだ、先日の薬の飲み忘れが響いている。 直接どうのこうのというわけではないが、まだ少々頭が痛い。 ―――素直に楽しめるようになれればよいのだけれど。 はあ、とため息をつくがどうできようか。 どうしようもないのだ。 まさか警戒態勢の体のまま出て行くわけにもいかない。 つくづく不憫な人生を送ってきたのだなと自分で言ったところでそんなものは何の意味もない。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:12:21]
フェンサー > ( 大晦日からの浮かれた時間を、きっと同じようには楽しめないことを知っていたから、フェンサーは独り、ちびりと生温い茶をすすった。 そう行った祝い事に関わらなくなってから、何十年も経つわけではない。 けれど、体のほうは心よりもよほど移ろいやすいと見えて、そういう日であればあるほど、浮かれることができないようにできていた。 だから、喜べる人々に水を差さないように。 ) [Mon 1 Jan 2007 22:02:54]
フェンサー >  ……………Happy New Year. …………ですか。 ( 今日は一日―――そう、本当にゼロ時から、賑やかだったものだ。 それに便乗することもなく静かに過ごしたフェンサーは、だからといってそう行った雰囲気が嫌いなわけではない。 むしろ、そう行った雰囲気に包まれているのは喜ばしい。 だがそんな日だからこそ―――病室にこもっていた。 ) [Mon 1 Jan 2007 21:52:53]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Mon 1 Jan 2007 21:50:27]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あけましておめで」「「「姐さん!あけおめーーー!!」」」「あけおめ言うなァーーー!!」』 [Mon 1 Jan 2007 00:15:36]
フェン・メイフォン > (思い返す様に口から吐き出す 「あけましておめでとうございます、フェンさん。早く元気になって下さいね」 と言う言葉。 その言葉を聞きながら、少女連中と共に看護婦の姿を見送れば――……) さてと、どうやら新しい年を迎えちゃってたみたいだし―― (コホン、咳払い一つ ) [Mon 1 Jan 2007 00:14:53]
フェン・メイフォン > (た所で、病室のドアから顔を出すのは、少し怒り顔の看護婦さん。 「騒ぎすぎちゃ駄目ですよ」 なんて、めっ!と言う様な擬音が似合いそうな仕草と共に投げ掛けてくれば、少女連中達と一緒に返すのは) はーい(なんて言う、叱られた子供の生返事の様な声。 そんな光景に、看護婦は困ったような顔で溜息吐き出せば… 参ったわね、なんて言いたげにドアを閉めようとし――… た、所で) [Mon 1 Jan 2007 00:12:37]
フェン・メイフォン > きっと… あたしは、あんたらに感謝しなきゃならないのよね…(思えば、ふっと口から出てくるのは…何気ない言葉。 少女連中は、その言葉を耳にし…暫しビックリした様に沈黙すれば、おずおずと… フェンの額へと手を伸ばし―― 「熱でもあるの?姐さん」) 失礼な。今は対して熱は無いわ(少女の一人が吐き出した失礼な言葉に… 顔引き攣らせながらピシャリ。吐き出し、ジロリとわざとらしく睨めば… 暫しの間の後で、みんな一斉に噴出し――― ) [Mon 1 Jan 2007 00:02:38]
フェン・メイフォン > 悪かったわね。ついでに言えば… あたしに付き合って病室で新年迎えるあんた達も、だけどね(看護婦さんに怒られても知らないわよ。 茶化す言葉に対して返すのは…からかう様な声音。その言葉に、少女連中はクスクスと笑いながら「大丈夫ー!」なんて返し…) 全く良く言うわよ。何時も何時も睨まれて帰ってる癖に。(その内、本当に出入り禁止喰らうわよ? そんな彼女達に投げるのは、何時もの決まり文句。それを投げて笑ってみせれば、彼女達の顔をずらりと見回し―― 一人で居る時は、沈んだ考えも良く浮かぶが…彼女達の見てる前では、そんな顔は見せられない。見せたくない。 なんて、ふっと思い――) [Sun 31 Dec 2006 23:57:20]
フェン・メイフォン > それをまっさか…病室で過ごす事になるとはねぇ――(なんて、愚痴る様に吐き出せば… 病室に屯している少女連中は、苦笑混じりに「けど、墓の下で過ごすよりはマシでしょ?」なんて。 そんな風に返されれば、溜息混じりに まぁね、なんて頷き――) まっ… 確かに、命があっただけめっけモンなんでしょうけどね。(―― と、自嘲気味な苦笑と共にポツリ。 吐き出して、寝そべった侭に肩を竦めれば… 少女連中に一人が「姐さんってば、ちょっと辛気臭いよぉ?」 なんて、茶化す様に投げ掛け――…) [Sun 31 Dec 2006 23:51:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『もう直ぐ訪れる、新しい年』 [Sun 31 Dec 2006 23:47:57]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 『(その幸運に感謝しつつ、青年は傷の療養に専念する)』 [Sun 31 Dec 2006 18:49:17]
ジョニー > (だが、吸血か……その可能性を正直失念していたことに気付いて、彼は見知らぬ天井を睨みつける)……ぞっとしないな、正直(自分は気まぐれに吸血鬼に襲われて、気まぐれに捨てられた  だから、ここにいる  渇いた死体にもならず、動き回る死体にもならず、怪我をした間抜けな騎士として、ここに  神だとかに、感謝するべきなのだろうか  わからないが、幸運であったのは、間違いあるまい) [Sun 31 Dec 2006 18:24:03]
ジョニー > (覚悟をしていなかったわけではない――が、自分自身がやられる、というのはあまり想像しないものだ 病室のベッドに寝かされながら、青年は深く溜息を吐いた――全身打撲であり、骨にヒビくらいは入ってるらしいが、傷自体は大したこと無い 問題は、吸血の可能性――念のため、と敗北した彼は病院へ担ぎ込まれて)……幸先悪いなあ、本当に(深く、溜息を吐いた) [Sun 31 Dec 2006 18:04:12]
お知らせ > ジョニーさんが入室されました。 『……まさか、こんな目に合うとは』 [Sun 31 Dec 2006 18:01:55]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『その言葉に 「いいえ、単にしぶといだけよ。きっと」 と、返して笑った。』 [Sun 31 Dec 2006 00:13:47]
フェン・メイフォン > しっかし… まさか今更になって、医学の勉強しなきゃならないとは…ね。(それから、吐き出すのは溜息色の呟き。 一度は、男に騙されレールを外れ 二度目は、ブランクに挫折し… 三度目に訪れた機会は、よりにもよって… 手足の損失と、一人の少女の事。 一緒に自分の半生を思い返せば、その無意味なまでの波乱万丈さに嫌な吐息がまた溢れ――…) …… それでも、生きていかざるおえない のよね(… その吐息を散らす様な言葉吐き出せば… 隣の看護婦へと再度視線を。 向ければ、其処には少し優しげな顔で見詰める彼女の姿。 まるで、女神の様な顔で見詰めてくれば…そっと 「強いんですね」 なんて) [Sun 31 Dec 2006 00:12:49]
フェン・メイフォン > この手じゃ… 料理を作った所で満足なモノは出来る筈は無い。だったら… せめて、知識的な方面でも伸ばさないといけないし。 それに―――― (「もしかして、フェンサーさんの事?」 吐き出そうとした言葉へと被る看護婦の言葉。 それに、暫し沈黙してからコクンと頷けば… 天井へと向けた視線をチラリと其方へと向け…) 無茶するにしろ、しないにしろ… 傍に居る人間はさ、ソレ相応の知識を備えておかなきゃいけないじゃない?(それに、これでも一応は医者の生まれだからね。 と、何処か溜息吐く様に呟けば、ベッドに寝そべった侭…首を左右に、振って――…) [Sun 31 Dec 2006 00:05:54]
フェン・メイフォン > …… 本は、せめて…上体が起こせる様になるまで待つわ。 出来れば…早い内に頭に叩き込んでおきたい事とかあるんだけどね。(彼女が、本を受け取れば… 少し苦笑する様な顔でボソリ。 偽少女が、そう吐き出すのを見遣れば…看護婦は、頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら 「頭に叩き込みたい事…?」 なんて、復唱し――) そっ… 人体の仕組みやら、薬やら… そう言うの(それに対して返すのは、何処か… 少しだけ真剣な表情と声音。ソレを、看護婦へと直接ではなく…天井へと投げれば、寝そべった侭に吐息長く吐き出して――) [Sun 31 Dec 2006 00:01:19]
フェン・メイフォン > ん… 流石に、片手な上に寝たままじゃ無理よねぇ… (なんて、一ページも開けなかった医学書を片手に… 溜息を一つ。吐き出して、隣を見遣れば… 其処に居た看護婦が「私が開いて読ませましょうか?」 なんて、クスクスと) いや、良いわよ。何か、其処までしてもらうのも悪い気がするし… それに、看護婦さん…他にも仕事あるでしょ?(なんて、その笑顔に向かって… 少し申し訳無さそうに返せば、右手で持った侭の本を彼女へと差し出し――…) [Sat 30 Dec 2006 23:57:31]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「久しぶりに、本が読みたい」 何て、言ってみたは良い…が』 [Sat 30 Dec 2006 23:54:11]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Sat 30 Dec 2006 22:19:52]
フェンサー > ( 先ほど飲みなおした薬が効くまで、あとどれだけかかるのだろう。 だが私にはあと少しも我慢できる気がしない……。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:19:51]
フェンサー > ( 痛みは時が経つにつれて酷くなる。 先ほど飲みなおした薬が効くまで、あとどれだけかかるのだろう。 呼吸のごとに胸は痛み、熱を持つようでさえある。 末端部の骨折がなかったからか、手足の痛みはない。 だが胴体はその分も、というように遅すぎる痛みを訴える。 それはもはやぼんやりとした熱としか感じられなくなるほどだ。 そしてその痛みは、今まで何度も体験してきた怪我による痛みとはまるで違う種類の痛みだった。 内側が、引き攣っている。 内側が、引っかかっている。 そんな痛みだ。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:19:26]
フェンサー > ( 骨は、かなりの部分を修復された。 その腕前は尋常ではない。 怪物か、といわれるようなフェンサーの生命力もそこにはあったかもしれない。 ―――が、現実として弊害は消えない。 肉体は使うごとに脆くなり、壊れるごとに直らなくなる。 ましてや、一度あれほどの故障をしているのだ。 痛みがないわけなど、ないはずだった―――薬がなければ。 ) ……………もっと酷かった初期より、少し量が増えたのは……慣れてきたからか。 ( 薬物に抵抗力ができてきたのか。 ) [Sat 30 Dec 2006 22:09:32]
フェンサー > ( 恐ろしくなってひとつ深呼吸。 それから、強張った表情で天井を睨んだ。 そして、どれだけ時間が過ぎたろう。 ) ……………………けほっ………………なるほど………。 ( 徐々に、昼飲んだ薬の効能が薄れているのだろう。 大きく息を吸った際にそれがわかった。 ) ……………痛み止め、のようなものか……。 ( 砕けた骨の破片は、いまだにこの体を蝕んでいるようだ。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:59:30]
フェンサー > ( ぱたん、とベッドに横になって、ため息をひとつ。 薬剤に詳しいわけではないが、以前受けていた説明を思い出し、飲み忘れの薬の効能を思い出す。 ―――なんだったろう? こう量が多いと、なんだったかいまいちわからない。 ) ………………………なんだったろう………。 ( わからないということが一層の恐怖を呼ぶ。 わかっていたとしても呑み忘れたことに変わりはないのだが、すぐにはどうもならないものなのか、それとも致命的なものか、考えるだけで恐ろしくなるものだ。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:49:34]
フェンサー >  ………………………………しまった………飲み忘れた。 ( 違和感を感じて紙袋の中身を確かめると、一種類、呑み忘れがあった。 夕食後にに飲んだのだが、そのとき確認できていなかったらしい。 いまから飲んで間に合うだろうか。 いや、薬の効果はすぐには出ない。 今晩はあまり期待しないほうがよさそうだ。 ) ………まあ、でも、気休め程度に。 ( こくん。 薬を飲んだけれど、明日にでも報告しておいたほうがいいだろう。 ) [Sat 30 Dec 2006 21:39:23]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Sat 30 Dec 2006 21:35:42]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『軽く、二人で噴き出した』 [Fri 29 Dec 2006 23:37:51]
フェン・メイフォン > (その、自信満々な頷きを見れば… 少し安心する様な吐息吐き出し、チラリ… 同じ様に、安心してる様な付き添い少女に視線を。それから… 彼女へと右手を伸ばせば、その頭を軽くぽふぽふと撫で――) あはは、あんたも心配だったの? まっ…けど、これで一安心…かしらね?(なんて。 投げれば…付き添い少女は、少しむくれた顔で…撫でる手を振り払う様に頭を振り―― 「ご飯、奢ってもらえないのかって…心配、だっただけ」 なんて、ぽそぽそ。 ソレを聞けば…今度は、看護婦と顔を見合わせ、て――) [Fri 29 Dec 2006 23:37:41]
フェン・メイフォン > 義足…かぁ――  あたし…ちゃんと義足で歩けるのかしらねぇ… (そして、吐き出すのは… 自分自身が柄にも無いなと苦笑する様な不安げな声。 此処暫く、横になってばかりだったから… と言うのもあるが―― 一番の不安は、片方の足が作り物でもちゃんと歩けるのだろうか? と言う、疑問。 ソレを含めて言葉吐き出せば―― 看護婦は安心させる様に 「大丈夫よ。 リハビリすれば、義足でもちゃんと歩ける様になるわ」 なんて。その言葉を受ければ、チラリ… 付き添い役の少女と共に視線を向けて――) …… 信じて良いわよね?(と、問い掛け。 すれば、看護婦は「勿論。頑張り次第になるけどね」と大きく頷いてみせて… ) [Fri 29 Dec 2006 23:32:43]
フェン・メイフォン > やっぱ… まだ、無理なのかしらね… (その長い吐息を数回繰り返し… やがて、呼吸が落ち着けば  吐き出すのは、少しもどかしげな言葉。 それに対し、看護婦が返すのは 「焦らず、ゆっくりと少しずつ…ですよ。」 なんて。 その言葉を強調する様に、付き添い役のイエロティア少女もベッドの上の身体を、軽く撫でる様に叩き――) …… ふぅ、それも… そうよね。 けど、寝てばっかりだと段々と体力が落ちそうで…ねぇ (そんな様子を見詰めれば… 吐息混じりの言葉吐き出して…軽く、右手を開いて握り、握って開き―― すれば、看護婦は 「もう少し頑張れば、義足を使った歩行練習ですから… 頑張って下さいね」 と。 それを聞けば… 暫し、天井を見遣って何かを考え込む様な表情浮かべ――) [Fri 29 Dec 2006 23:23:31]
フェン・メイフォン > ――――ッ… くっ… もぉ、ちょ…ッ  ぁ―― はぁ…( そんな、少し無理な行為を行えば… 表情は歪み、顔中汗塗れになり… まるで、目の前の空間を掴もうとする様に手を前に伸ばした所で―― ふっと、肩に触れるのは… 少女と看護婦の…手 ) ――――……… んっ… むぅ…   はぁ…… (その手が触れれば、少し驚いた様に見遣るのは二人の顔。 少女は、心底心配そうな顔で此方を見遣り…看護婦は、微笑み浮かべながら「無理は禁物ですよ」なんて。 その二人の様子を見遣れば…二人の手が肩を優しく後ろに押すのに従う様に… 身体をベッドへと倒し―――― 体中の力を抜く様に、吐息…長く吐き出して ) [Fri 29 Dec 2006 23:13:05]
フェン・メイフォン > (理由は、そろそろ火傷の痛みも弱くなってきたし、余り横になってばかりだと筋肉が鈍ってしまいそうだから  だが――) ―――― ッ くっ  … ぐぅぅっ!!(実際に行動に起こしてみれば… 身体中を支配するのは火傷の痛みと異常な重さ。 半分ぐらい上げた所で、呻きながら動きを止めれば… ベッドの傍らに居る付き添い係の少女連中は心配げに見詰め… 万一の為にと呼んであった看護婦は「無理なさらなくても」 なんて) っっ… ふぅ… はー ふっ  くぅぅっ! んっ ぐぅっ!(けれども、そんな彼女等の様子に気付ける程の余裕も無いのか… まるで、もう少し… もう少し、と身体を前に進めようと、し――) [Fri 29 Dec 2006 23:08:32]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『久しぶりに、自力で上体を起こしてみようとした』 [Fri 29 Dec 2006 23:04:07]
お知らせ > フェンサーさんが退室されました。 [Fri 29 Dec 2006 21:10:26]
フェンサー >  そういえば紅茶に仕掛けると当然のことながらしけることに気づいてからは、毎回必ず砂糖を三杯入れることに着眼し、砂糖つぼに仕掛けたこともありましたねえ―――……。 ( なにやら(以下略)。 そんな風に、今日はノスタルジックに思い出に浸る剣士であった。 ) [Fri 29 Dec 2006 21:10:25]
お知らせ > フェンサーさんが入室されました。 [Fri 29 Dec 2006 21:07:04]
フェンサー >  それ以来味をしめて、騎士団のサー・ニコラが兄さんのところに来るたびに背中に放り込んでは楽しんでいましたねえ………私も若かったものです。 ( なにやら懐かしさを伴う口調でほのぼのと呟いているが内容はあまりほのぼのとしていない2。 というか若さとはあまり関係のない話であるし、そもそも傭兵時代のフェンサーはどんなに若くても十四歳、分別という言葉を知らずに育ったのだろうかこの輩は。 ) [Fri 29 Dec 2006 21:00:28]
フェンサー >  そういえば、初めて爆竹を鳴らされたときは敵襲と勘違いして暴れた挙句椅子を真っ二つにしましたね………。 ( なにやら懐かしさを伴う口調でほのぼのと呟いているが内容はあまりほのぼのとしていない。 むしろ危険な血生臭さ漂う雰囲気がその向こう側にありそうで怖い。 もしかすると口にしていないだけでその際にヒトの一人くらいは殺めているかもしれなかった。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:50:24]
フェンサー > ( そしてぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっぐっぱっ。 ひたすら握力を鍛え続ける。 だが勿論それだけにスペックの全てをつぎ込むというような愚かなことはしない。 その間にも思考は続ける。 ) ……………新年………新年…………………爆竹でも盛大にやってみましょうか……。 ( しかし考えること自体はレベルがどこかの子供たちと同等である。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:40:56]
フェンサー > ( 危ない危ない。 言語中枢が破壊されるだけでなく意識が飛ぶとは思いもよらない事態である。 フェンサーは人知れず肩を震わせ、今後は注意すると胸の中で誓った。 ) あー…………………歌は、やめましょう。 演奏も、いい。 筋トレだけしていこうじゃありませんか。 いいですね。 ( 誰に言っているのかは不明だ。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:30:22]
フェンサー > ( 某国の国歌は思考を破壊せしめたようで、一時フェンサー大混乱。 メーデー、メーデー! えーせーへぇー! ) ………………はっ。 ( 再起動。 ) [Fri 29 Dec 2006 20:20:25]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Fri 29 Dec 2006 20:19:03]
・ユ・ァ・・オゥ` > 。。。ュ。ュAllons enfants de la Patrie,Le jour de gloire est arrivィヲ!。。」ィ。。、ハ、、ニ。「齧壥、ヒク隍、、ハ、ャ、鬣ユ・ァ・・オゥ`、マホユチヲ、蜻、ィ、ニ、、、ソ。」。。、ー、テ、ム、テ、ー、テ、ム、テ。」。。ク隍ヲ、ホ、ママモ、、、ヌ、マ、ハ、、。」。。ク隍テ、ニ、、、、ミ壥キヨ、筅ス、ホク隍ヒ―、テ、ニ、ッ、、キ。「ノ、ウ、ケ、ホ、篶螟ネミト、ヒ、隍、。」。。」ゥ [Fri 29 Dec 2006 20:17:25]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Fri 29 Dec 2006 20:13:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「犬肉姐さん!今のセリフくさー!」 なんて騒ぐ少女達は今日も看護婦に睨まれて帰って行くか』 [Fri 29 Dec 2006 00:12:26]
フェン・メイフォン > (で…その中の一人が 「そう言えば、何か火事があったって言うからね… 昨日」 なんて口に出せば、偽少女は偉そうに頷きをして見せ…それから――) ドコで火事があったかは知らないけど、この時期は特に火事が多くなるからね。 あんたらも、火の扱いには気をつけて… 特に、チビッコ連中は必ず頼りになるお姉さんと一緒に火を使う事。 良いかしら?(と、態度以上に偉そうに一言。 吐き出せば… 少女連中の中で割と年齢の低い者たちが冗談めかす様に「はーい」なんて声をあげ… その様子に、年長組はクスクスと) …… まっ、後は…吸血鬼騒動、だっけ? ソレもあるから、暗がりとか人気の無い場所には気をつけなさいよ。 出来れば…人目の多い場所を集団で、が安全かしら?うん(そんな彼女等に続けて言葉投げれば… コホンと咳払い一つ。そして ) 退院した時、元気な顔見たいからね…あんたらの。ちゃんと冬越えするのよ( なんて―― 口に出して、少し恥ずかしそうに視線逸らし――) [Fri 29 Dec 2006 00:10:48]
フェン・メイフォン > (その一瞬の痛みを抑える様に… 暫し呼吸を繰り返し、やがて呼吸が落ち着けば視線を彼女等に向け直し――) ハァ… 爆竹なんて鳴らされたら、今以上に傷に響くし―― 第一、出せるの?あんた達のサイフから爆竹代なんて(そんな少女連中に向けて、呆れ気味に言葉投げてやれば… 揃いも揃って視線逸らし 「一発分位なら、余裕あるかなー」 なんて… そんな様子を見遣れば、また溜息吐き出し――) … だったら、そのお金でパンでも買って食べなさいってのよ。 全く…火事にでもなったらどうする(と、説教する様な一つ。 ソレを聞けば、少女連中は苦笑いを浮べて 「はぁーい」 なんて。表情を見れば 反省とかそう言う色は一切無しなのはハッキリ分かるだろう) [Fri 29 Dec 2006 00:04:04]
フェン・メイフォン > (「けど、それだけじゃいまいち盛り上がらないし… 何より、あたしたちが楽しめないからねぇ」 吐き出した言葉に対する言葉は、またブーイング混じりの酷い内容。 ソレに、ガクリと枕に顔を突っ伏せば… 暫しフルフルと身体震わせ――――) あんたらね… 結局はあたしの為じゃなくって自分が楽しみたいんか  いっ!! (悲鳴じみた声を上げようとした途端… ズキンと火傷やら幻痛が軽く響いて呻き一つ。 それを見れば、少女連中は手馴れた感じに一人…看護婦を呼びに行かせ 「ゴメンゴメン、ちょっとふざけすぎたわよ」 なんて、肩竦め―― ) [Thu 28 Dec 2006 23:56:06]
フェン・メイフォン > (「ねーねー、犬肉姐さん!正月は此処で思いっきり爆竹鳴らしてあげよっかー!」 なんて、言葉のたまわれ、頭が痛そうに言葉吐くのは偽少女一匹。) いや、ホント… ソレやったら確実に出入り禁止モノよ、あんたら――(なんて、吐き出して見遣る先にいるのは 椅子やら地べたやらに好き勝手に座って見舞い品を咀嚼している少女連中達。 彼女らは、フェンの言葉に不満げに顔を膨らませれば 「けど、犬肉姐さんだって故郷風にお正月祝いたくないのー?」 とか、ブーイングの嵐) いや、そりゃそうだけどさ… それにしたって、場所と常識を考えろって事よ… マジで(それに、更に頭痛を酷くした様な表情で言葉投げ返せば… 「正月は、あんたらの元気な顔見せてくれるだけで十分よ」 なんて、溜息と共に――) [Thu 28 Dec 2006 23:45:19]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『「いや、流石に病室でバクチクは駄目でしょ?」 ゲッソリ』 [Thu 28 Dec 2006 23:39:14]
お知らせ > フェンサーさんが帰りました。 [Thu 28 Dec 2006 19:31:25]
フェンサー > ( そもそも新年って何がめでたいんだろう。 大掃除とかで忙しいだけじゃないだろうか掃除するような定住地は持ち合わせていないけれど。 自分の年齢のこと気にするのももう嫌だしなあ。 一年経ったことで自分の成長のなさが浮き出る気もするし。 ) …………………忘れよう。 ( 思い出さなかったことにして、フェンサーは握力強化を続けるのであった。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:31:22]
フェンサー >  …………………………クロマメだのはもう皮肉でしかない気がしますし。 ( トキノミヤコで見つけた甘いものを想像しながら、ううむ。 それほど詳しいわけではないからどんなことをするべきか知らない。 なにせお年玉というのはこうやって玉を落として渡すんだよ、といわれて多分信じるような輩だ。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:21:18]
フェンサー >  ………………そういえば、フェンさんは、どうするのでしょうか。 ( 病院で新年を祝うというのも、あれだ。 それに彼女は、祝うような心境では、とてもないかもしれない。 或いは、このような体になっても尚、そう行ったことを軽く考えることの出来る自分が異常なのかもしれない。 ふぅむ。 ひとつ息を吐きながら、ぐっぱっぐっぱっ、ひたすら開閉を続けていた手を止めた。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:11:24]
フェンサー > ( フォーウンのものは変わっていた。 一年が過ぎるということはつまり、死へと一年近づいたのだという思想があった。 しかしそれは暗いものではなかった。 彼らは鶏や牛などの、脳みそを祝いのご馳走として出すところもあった。 死を連想させるが、彼らは一様に明るい。 )( トキノミヤコではハツモウデなるモノをはじめとして、歌になるほどにさまざまな事を行うようだった。 ハネツキなるものをして、顔中にインクを塗りたくられた記憶はそれほど古くない。 ) ………………この街は、さまざまな文化が集まっているといいますが、新年はどうするのだったでしょうか。 ( あまりそういったイベントに関わらなかったからか、良くわからない。 ) [Thu 28 Dec 2006 19:01:15]
フェンサー >  そういえば……………もうすぐ新年ですね。 ( クリスマスについてのさまざまな葛藤などから抜け出したあとには、そういうイベントがある。 国を巡ればその国々ごとに違う習慣があり、暦が違うのかずれていることも、時には一年という概念を雨の降る時期と降らない時期の繰り返しで定めているところもあった。 新年を祝わない地もあった。 その地の祝いに積極的に参加する時間はあまり取れなかったが、それでも、仕事がその時期と重なれば、おのずとその祝いの中身も知ることになる。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:51:52]
お知らせ > フェンサーさんが来ました。 [Thu 28 Dec 2006 18:48:20]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『( 手を振り返す )』 [Thu 28 Dec 2006 06:06:31]
ミレイユ > ―――怒るに怒れなくて始末に負えないなんて事もあるけどね。 ( 優しい嘘は、時に真綿で首を絞めるような。 ―――認識にずれがあるのだろう。 少年の言葉全てを丸っきり信じ込むわけでもないけれど… 元人間の吸血鬼にとって、人間というのはもっと吸血鬼に対して無条件の危機感を抱くものだった…。 けれど、シャリィ、イチミネ、ファームの皆に… フェン、ナキア、MJ、ツヤコ、地方村の人達… 大聖堂のイコト、彼女が『慎重に扱う』よう要請できる環境… それらがあれば、もしかしたら公的に吸血鬼と発覚した後でも、迫害は当然のようにあるとしても『人類の敵』として狩られる事は無いのではないか… そんな幻想を抱いてしまう )   ( 『人類の敵』でないとするのなら… あとは好悪の感覚の問題だ。 大きな問題ではあるし、関わる人間に迷惑をかけてはならないという思いもあれど、絶対にひたかくしにしなければならず、明るみに出た時には取るものも取らず姿を隠さねばならないという主義は、ほんの少し薄れるようで ) ―――ありがとう。 ( 『人が良いので無料でなんて言わない』 …謝礼を受け取ってもらえないというのは、それはそれで気持ちの悪いもの… 言いえて妙な言い方に笑いながら ) [Thu 28 Dec 2006 06:06:13]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 ―――さてと、あの馬鹿艶子は何処いったのさ? ( 一人廊下で溜息を吐く。 )』 [Thu 28 Dec 2006 05:41:53]
MJ >  嘘付くなら最後迄ってネ―――。 優しい嘘なら大好きですネ、オレサマは。 ( 関わる人間に迷惑を掛けたくないと言うのは紛れもない事実だろう。 死神に魅入られた彼女が、未だ自らを絞首台の上に乗せないのはその辺りに起因するのか。 ) 人が良く見えるのはとても大切な武器になりますネ。 オレサマなんて、こんなに素直でよゐ子なのに誤解されて困ってますから。 じゃ、何かあったら力になりますヨ―――オレサマも人が良いので無料でなんて言いませんから。 ( 「そうそう酷いのですよウチの艶子」とか愚痴りそうになったが長くなりそうで慌てて止めた。 矢張り、話してくれないと言うのは後々まで残るモノ。 ) じゃ、お休みなさい也。 ( バイバイ、と手を振り。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:36:58]
ミレイユ > …分かってるよ。 本当に隠さなきゃならない事を持つのなら、せいぜい他の部分で正直でないといけない。 ( 『人として』ミレイユ=M=ブランは正直者だったと思う。 …嘘のつき方は下手になっているかもしれない… ) ああ。 まあ… 融通の利く人にも限度ってのはあると思うけど。 ……でも話せる人か…… 私が人間だったら、ちょっと恐ろしい話だな。 ( 世渡り上手な悪人だって居る。 人を糧にしなければならない吸血鬼が、そうだったとしたら ) ―――難しい。 肝に銘じるけど… まあ、変に考えない事にするよ…。 『人が良く』見えるらしいから。 ( ひょいと肩を竦めて、果物の感想にはそりゃ良かったと。 一つくらい気にしない――― そして、何か宿ったシンパシー? 生憎少年の境遇は知らないものの ) あんまり喜べない友達だけどねー… ( こちらもつられてうるり。 くぅ! と泣き真似なんぞして見せたら、ほんとに泣きたくなって来て止めた ) ―――相談したら、決められなくなりそうだから… っていう気持ちも、分かるんだけど… 分かっても、納得できるのとは違うって。 ( 『寂しいよね』 しんみりと ) ―――わざわざ、ありがとう。 …生きてしたい事もある… 自己犠牲だか自己満足だかは、最後の手段だから。 …またね。 …気をつけて。 ( 彼はまだ、ステアを追うのだろうと思えて、そんな一言も。 退室するのを見送ったら… 暫くフェンの寝顔を眺め、ファームへと帰ろう ) [Thu 28 Dec 2006 05:26:57]
MJ >  偽証は止めておいた方が良いよォ。 レッティも同じ事しようとして―――結局不審を買ってたからネ。 ただ、オレサマなら? 本音を云う人と時と場合を選びますネ、別段ファームは裏で人身売買の吸血鬼の溜まり場ってワケじゃないから普通に話してしまえば良いと思いマスネ。 吸血鬼は一片の例外なく灰に還れとか言う人なら兎も角……話せる人だと思ったら素直に。 でも、レミっちは人が良いのでご忠告。 ( 赤い果実、コートで表面を綺麗に磨けば、あむりと一囓り。 ) 利用されるだけじゃあ悲しいので、その辺りはしっかりとネ。 ( 「 美味し 」と口に広がる果実と蜜の味。 流石ファーム、お見舞いの品も高級品だ。 ) 相談されないのは寂しいよネェ……、オレサマもよーく解ります。 すげく解ります。 何処かの馬鹿な艶子とか、なぁんにも相談しないで突っ走るから。 レミっち、オレサマ達はお友達だネ! ( うる、と瞳の端が光る。 非常に共感出来たらしい。 その傭兵の行動に起因して病院に来たなどは裏の事情。 ) 今言った通り、話が通じそうなら正直に、お堅い役人さんなら……その上の方にも話通すとかネ。 オレサマの小賢しい頭だとソレが精一杯です。 ( ぺろり、と長い舌覗かせる。 女性に迷惑だ、と思う程にデリカシーの無い餓鬼は。 話が追われば林檎片手に病室から退散する。 ) [Thu 28 Dec 2006 05:12:43]
ミレイユ > ―――苦しいけど、でも、レティ自身危機感を持っていたのも本当だと思う。 ……って本当に知らなかった……? ( フェンとは殆ど面識が無く、フェンとレティが何を話したか知らないものだから、そんなバカなと思いつつフェンの言葉に目を瞬いて… 『まさか』 と笑ってしまった。 知らないわけが無い ) ―――あぁ、ほら、傷に障る。 ……ありがとう…… おやすみ。 また来るよ。 ( 倒れる身体、支えるようにしてベッドに横たえよう…。 そう言えば… フェンの手足は、まだそのままか…? それがレティなんてそれこそありえない話としても… そういう話じゃなくて、埋葬、しないといけないと思う。 …一足先だけど、身体の一部なのだから… ) ―――告発の時さ。 …レティは私に相談しなかったけど… 相談されてたら、吸血鬼だって明かすことには反対してたと思う。 …それに守られるのかな… ―――まったく。 ( 用心を重ねようとする自分よりも、人を信じられたレティの方が。 …それは、人を巻き込んでしまう事でもあるけれど… 明るみに出た上でも、生かされるかもしれない可能性か ) ―――区別しない人も居る。 血を啜らねば生きられない穢れた存在は… …ヴァンパイアハンターが来れば、その場で消される可能性もあるけど… 正直であれば、それでいいか。 ( 意識を失ったフェンを寝かせ、ちょっと布団を整えて… 立ち上がる ) 分かってるよ。 元々この時期は辛いから。 これから帰る。 ―――そうだ、MJなら、何て話す? ( 流された視線の答え。 …胸を張れと言う事だろうか… 監査が入って発覚すればただでは済まないと思うけれど… その上で更に処置を留保されるのであれば、降りかかる問題に対する覚悟はもとより出来ている ) [Thu 28 Dec 2006 04:56:00]
MJ >  オレサマ、パプテスじゃないので解りまセン。 けども、吸血鬼を告発して来たヒトも吸血鬼だったので断罪しましょうじゃ非人道的だからじゃないの? ソレ以上の難しいお話しは解りまソン―――あんまり絶望視しても意味がありませんよってオハナシ。 ( 驚いたと、言う女性。 何を以て神の大敵と定めるか。 人の為と責任を取り武器を取った少女も、生きる為と虐殺を繰り返す少女も等しく咎人なのだろうか。 ゆるりと首を振って。 ) 後で、他人が判断するでしょ真実だとか真相だとかサ―――。 オレサマにはステアはタダの殺人鬼にしか見えません。 ( 過失で殺した、お前達のせいで屍が積み上がったと。 そんな事を言うには犠牲が大き過ぎたと思える。 ) 残念だけど男嫌いのお姉サンの話は無理無理、大聖堂のイコティーお姉サマが大体の真相知ってるんだからさ。 見て見ぬフリをするにはちょーっと無理のある嘘は付かない方がいいデス。 ( やや、苦しい。 ってか無茶な話であるとは餓鬼にも理解出来た。 ) 怪我してんのに、言う事だけは元気一杯ネ―――。 大人しく寝てえヨ、冗談めかして本音言うの男嫌いのお姉サンの悪いトコだね。 ( 暈かし切れぬ本音と心。 いっそ明け透けに生きてると胸を張れば気も大きくなろうか。 ぐったりと横になる女性を尻目に。 ) じゃ、そう言うワケでレミっちも――市に逗留してると危ないかもヨ。 ( 土産にと持ってきたバスケットケェスから、ひょいと赤い林檎を一つ失敬して。 ) [Thu 28 Dec 2006 04:38:24]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あぁ、魔法の火だったから、あたしの腕も灰に は無茶か」 最後に言い残し、意識途切れさせて』 [Thu 28 Dec 2006 04:26:11]
フェン・メイフォン > だったら、あたしは―― ミレイユみたいな『優しいヒト』を死なせたく無い。 簡単よ――あたしは雇われ何でも屋。最初から、詳しい事なんて知らなかった事にすれば良いし―― ステアが言った様に、あたしもあたしの主観で喋れば良いのよ。 『一家惨殺した吸血鬼が来ると聞いて、皆は警戒してソレ相応の備えはしていた。けど、影のバケモノをミレイユにけしかけてきた。先にしかけたのはステアの方だった』 ってね。そして――あたしは、臨時で強引に雇ってもらった護衛役で、コレが報酬。レティシアが吸血鬼だなんて事は知らな――って、レティシアも吸血鬼だったの?あら、世の中って…意外と、狭い (アレ?そんな話聞いたっけ? なんて、少し驚いた様な顔で返せば…また、交互に二人見遣り――そしてミレイユ見遣り… 何故か、納得した様子。 実際、フェンからすればそう言う風に見えたのだろうし… 今、吸血鬼だと知った事を忘れてしまえば――後は、聞きに来た者が、人間と吸血鬼の証言のどちらを取るか… だろう。) …… まぁ、とにかく…今の話に口裏あわせて…あと 慎重に扱うって事なら、何とか査察を中止… 最低でも延期させる様に出来れば…きっと、大丈夫よ。うん… んっ (と、口に出した所で、グラリ揺れる視界。 興奮しすぎたのか、少し疲れた様に顔を歪めれば… 一度、首を振り――) とにかく… 赤毛、あんたも何とか頑張りなさいよ。あの時、致命的なまでに遅れて来た分……取り戻す最後のチャンス、だって思ってね。(少しふらつく頭… ソレを向けた侭、最後に少年へと命令する様な声音向ければ… 額の汗拭い――) ゴメン、そろそろ… 体力、キツくなって来たわ。 あぁ、あそこに落とした腕と足の事とかも…気になる、のに(大分、グッタリした様な声音で… ボソリ。正直、興奮してなかったとしても… そろそろ、体力的に辛い頃合だったのだろう…か――) [Thu 28 Dec 2006 04:20:33]
ミレイユ > ―――それでも私は…(吸血鬼だ。 それを庇ってくれるような)…優しい『人』を、人類の敵にはしたくない。 口裏を合わせようとすれば、共犯だ。 替え玉も、摩り替えるのも… 今更だけど、発覚した時のリスクは負えない。 ………ッ ( 握られる腕が、痛い。 でも痛いのくらい我慢しよう。 握る手に、手を重ねたまま ) ―――騎士団の担当者は、多分… 私達が、彼らの認識できる単位では歳をとっていないことを知っていた…。 ( ヴァンパイアとまでは思わなかったとしても、あらぬ嫌疑をかけられるのは避けたいと思うと視線を落とし。 …ただ、それで査察そのものが中断されるなら… ) ………でも、そうだな。 …試してみようか… どうせ、納期を少し早めて買い取って貰えないか、話をしに行かないといけなかったから… ( あまり脈は無さそうにも思うけど… 出来る事はしようと思う。 …そう思わされると言うか… 思わせてくれる汗だくの顔に微笑んで、腕が開放されたぐりぐりとタオルを押し付けよう。 …ありがとう… ) ―――…そう。 ……いや、ごめん…… 吸血鬼の話を『慎重に扱う』なんて事が、パプテスに出来るとは思わなかった。 ( MJの言葉には… へえ、とどこか驚いた風に。 吸血鬼と見れば、やはり即刻滅ぼすべしと唱える印象があるものだから。 人種と宗教の坩堝。 大らか何だか繊細なんだか微妙なヴェイトス市の実態は分からない ) …ステアにとっては本当の話…。 本当に、『本当』に近い話でもあると思うけど。 …レティは吸血鬼じゃなかったって言うには、一人の焼死体も出さずに灰になっていたのはな… ―――人の害悪に成り果てたステアに、そうした切欠を作ってしまったっていう想いで刃を向けた…。 …本当は人のために… [Thu 28 Dec 2006 04:01:07]
MJ >  さっすが維言お姉サマは無駄がないので大丈夫、ミレっちはその場に居なかったけども―――大聖堂には報告して慎重に取り扱って欲しいと話を上にしているヨ。 ( 彼女はキッパリと『事実の隠蔽は不可能』だと述べた筈。 ) オレサマにしたって艶子にしたってイコティーお姉様の知り合いで、ちゃんと全部話はしてたんだから大丈夫……、と思ってたんだけどネ。 ( 其処までは楽観的な物見だろう。 肩を竦めてどう転ぶかなんて解らない。 ) ここで問題なのはステアの書いた文面。 ” ステアから見た ” 事実が書いてあったよ……実際見て来たしネ。 ( ヒトの数だけ事実は存在する。 良いも悪いも無く、あるとすれば主観か客観かの違い。 彼女の主観で見た事実はこうである ) 何でもレッティに血を薦められて変わったステアは、ある答えを訊きにレッティの所を訪れた。 そうしたら武装した使用人と傭兵が制止も訊かずに自分を殺そうとした……、だから止むを得ずに応戦したって内容だネ。 二人とも言いたい事はあるだろうけども、最初からその場に居て生き残ってるのは二人位だから、誰かに訊かれるかもヨ? ( 勿論言いたい事は山程あるだろうが。 忠告めいた言葉。 勿論己も訊かれるだろうが。 ) 「サマ」を付けたら考えておいてあげるよ男嫌いのお姉サン。 個人的主義主張は知らないけどもネ……真逆ステアの話は本当じゃないよネ? ( 噛み付くような視線に、ちらりと緋色の視線を流す。 ) [Thu 28 Dec 2006 03:42:27]
フェン・メイフォン > けど… 無理を押し通す位の気構えはしておかないと、この先…ミレイユの命に関わるんじゃないの? あたしはね―― これ以上何かが亡くなるのなんて嫌なのよ。(あやされても尚、腕握り締めた侭に吐き出すのは… エゴ塗れの言葉。吐き出しながら、交互に二人の顔を見遣れば… 少し、疲れた様な吐息吐き出すも、けれども――) 査察って言うのは良く分からないけど…逃げないにしても、替え玉を立てる… 皆で口裏を合わせる。 知り合いが居るなら、ソレも抱き込む。 後はナニよ…アレよ、何か道具使うんでしょ?全部摩り替えちゃうとか…――― ノックアウト強盗を装った闇討ち、は流石に駄目か。 とにかく、手なんて、幾らでもあると思うんじゃないの? (何処か興奮気味に言葉吐き出し続けるだろう。 その瞳にあるのは、ある種の怯えにも似た感情。 握り締める手は、決して離さない様に… と、そんな意思を表す様に、強く… 強く――――…) …… ぁ…ゴメン。 少し、興奮しすぎた…わ。 とにかく、イコトって人とかがどんな人か知らないし…あたしはミレイユとレティシア達や牧場の都合は知らないから…大した事言えないけど……それでも、あたしが言いたいのは 手段なんて幾らでもある筈って、事よ。 騎士団に馬売ってるなら… ファーム縮小のお知らせを直接大ッぴらに持っていけば良いじゃない(シラ切れない位に大っぴらに… と、此処まで吐き出してから… 漸く、腕を離し…ベッドの上で、疲れた様に呼吸を繰り返し…顔中を汗まみれにし… ) ホント、あたし位の気概見習えってのよ。 それと…あたしはフェン・メイフォン―― さんを付けなさいよ、赤毛の少年( そんな状態でも、ジロリ… 少年に対して睨む様な視線と、噛み付く様な声音は止めないだろう。 ある意味、其れで以って自分を奮い立たせている様な感じ、かもしれない) [Thu 28 Dec 2006 03:36:29]
ミレイユ > ―――まだ分からないよ。 まだ。 ただ、選択の一つとして覚悟しておく必要はあるってだけで。 どうするかを決めるには、街のヒトも村のヒトも、当局も… どういう反応をするかよく見ておかないといけない。 …今のところファームに関しては、好奇心で騒ぎ立てているだけという印象だけど…。 …ただ、VHGや大聖堂は、『確認』に来ると思う…。 そうなったら隠し立ては出来ないし… かと言って、私が逃げたらファームに関わった『人』達に塁が及ぶよ…。 ( ぶん殴ると言う彼女… 片手足を失った彼女には、それでは足りないくらいの資格があると思う。 …それで気が晴れるわけもないけれど… 八方塞な状況というのも本当だ。 …一人逃げてファームに全てを負わせるなんてしたくない… それに対して、自分一人が滅ぼされ、牧場関係者全員の潔白が証明されるなら、それは牧場にとって一つの『解決』だと思う ) …それでも牧場や動物は焼かれるかもしれないけど… ( そこまではどうしようもないと。 腕を握る手を ぽん ぽん とあやすように叩こう ) ―――無事だったら、勿論そうする。 …もし何かあったら、ごめん… ( 叩いていた手を、握り締めて ) ―――イコトさんも、皆も、MJもフェンも、知ってて黙ってたなんて知れたら、ただじゃ済まないよ。 …ステアも全容は知らないし、これ以上は無いと思うけど… もしもの時はシラを切り通して。 …イコトは、頭が痛いくらいで済めばいいけどな… 匿ってたなんて知れたら、処刑じゃないか? ………やっぱり入るか、監査……… ( 覚悟していたし、当たり前の事だけど。 …もしかしたらと期待する部分もあった… MJの言葉に深く頷いて… 気概を見習えと言っても、座して待つ以外に思いつかないと… 微苦笑を零す。 慰める材料を探すなら ) …騎士団の馬を育ててたりもしてるんだ。 …だから、まだ… もしかしたらそっちで圧力が… ―――それこそ、騎士団が知らぬ存ぜぬを通せば済む事だけどな…  [Thu 28 Dec 2006 03:20:03]
MJ >  ミレっちは潔いにも程がありますネ。 思わずナレーション入れたのは、ミレっち死神に襟首掴まれちゃってますヨォ。 男嫌いなお姉サンとオレサマは云えた義理じゃあ無いんだけどサ。 ( 何処か死を待ち望む世捨て人にも似た空気。 指でビッシーム、とミレイユを指し示す。 あの日無力を痛感したのは一人ではないとだけは告げて。 ) じゃ、概要は知ってるのネ。 ファームでの出来事がバッチリ書かれちゃってますよ、レッティとの馴れ初めからあの日事件に至るまで……。 正直に、大聖堂も報告行ってるんだろうけどもイコティーお姉サマも頭が痛そうネ。 ( 事件に関与した吸血鬼を、吸血鬼が告発し。 また告発された吸血鬼が吸血鬼を告白する連鎖。 ) つーか、急な用ってのも―――ソレでまた牧場に監査入るかもってオハナシなのさ。 男嫌いのお姉サンは未だステア追う気がどうか知らないけども……ミレっち忙しくなりそうだから無理なお願いは良くないデスよ。 ( 縋り付く女性、四肢を失った苦しみなど本人しか解らぬ事だけども。 ) ミレっちもこれ位の気概を見習って欲しいデスネ。  [Thu 28 Dec 2006 03:06:12]
フェン・メイフォン > 急用…ね。 まぁ、モノにも寄るけれど―――― ああ、確かに急用じゃない。 あたしは――席外そうにも、この体じゃ外せないわね。(エムジェイと名乗る男。彼の口にした… ステアの起こした事件。 と言う単語を耳にすれば、げっそりと吐息吐き出して首を左右に。 嗚呼、アレはやっぱりステアの仕業なのか… なんて、思いつつ気だるげに吐息を吐き散らせば――…) ……自己犠牲と自己満足については、あたしもワリと同意。 で、さっきから…これっきりだの、最後だのって言ってるけどさ… ミレイユ、アンタ…一人で犠牲になって死ぬつもりとか考えてるなら、あたしはあんたの顔面を全身全霊でブン殴る。 ブン殴って傍目に見て誰が誰だか分からない様に整形するわよ。(… そして、続いてミレイユの顔を見遣れば… 向ける表情は、酷く真顔。まるで、今にも拳を振り上げそうな表情でじっと睨みつければ… ) 結果的に、かもしれないけど… あんたの命はレティシアと、あたしの生の手足…他にも、あの場に居た沢山のメイドさん達の上に立ってると思うからね…ソレを無駄にされる位なら、どんなズルい手を使ってでも生き延びて貰うと嬉しいんだけれど? それに――後々、雇ったり義手職人探したりしてくれるって今言ったわよね?(… 火傷の痛み堪えて、伸ばすのは右手。ソレをミレイユの腕へと向ければ… 強く、握り締めようとする、だろうか。) [Thu 28 Dec 2006 02:56:55]
ミレイユ > ( 身体が痛むのか、思い出が痛むのか、フェンを見つめる眼はやはりどこか心配そうなものの、今ここでそれ以上は聞かず ) …存在しているなら、手に入れる可能性が無いわけじゃない。 病院の方がずっと詳しいかもしれないけど、私の方でも技師を探してみようか…。 ( 二足の草鞋。 歌姫がいるよ、なんて笑って。 …伏せられた理由の後半は分からなかった… ) 〜折角待っててくれたならもうちょっとどうにかならない? ナレーション。 ( 縁起でもないったら、と肩竦め ) ―――でも、『初めから』牧場をやってるのは私で最後だ。 …でも… 甘いかな。 ( VHGに知られれば間違いなく焼かれるだろう。 土地も動物達も… 人間までは分からないが ) …壁新聞を騒がせてる程度の事は。 …そのうちやるんじゃないかとは思ってたけどね…。  [Thu 28 Dec 2006 02:43:52]
MJ >  ギャハハ、男嫌いのお姉サンにはご迷惑掛けるけどもネ。 ちぃとばかり急な用件だから堪えてつかぁサイ。 ―――で、お互い生きてて何より。 あぃあぃ、ノックは忘れずにネと。 御礼は形でも受けつけてオリマスので。 ( 廊下で聞こえたのは会話の断片。 あの火災で手足が焼け落ち四肢を失っても尚立ち上がった気丈な女性。 人間も案外頑丈である、睨め付ける様な棘のある視線にヘラリと笑みを返す。 ) 盗み聞きじゃアリマセン。 出待ちデス。 ( ご都合主義の裏側には人知れずな努力があるとか。 こほん、と咳払い。 ) そそ艶子じゃなくて『エムジェイ』様ですよ。 自己犠牲と自己満足は表裏一体デスヨ、って言うので気を付けるベシ。 ミレっち……その口ぶりだと知ってるカナ? カナ? ステアが住宅地区で起こした事件。 [Thu 28 Dec 2006 02:30:32]
フェン・メイフォン > 穏やかじゃない目にあったからね。(と、何かを思い出した様に吐き捨てれば… 肩を竦めようとして、また走った火傷の痛みに動きを止める。 大分、痛みは引いて来てるが…それでも、まだ痛いものは痛い。) …… まぁ、気が付いたら―― 色々と、人間の範疇を越えてたらしいからね。  うん、だから…そのエトワールってのは良く知らないけど、多分… 頑丈さだけなら、ソレくらいのじゃないと駄目だって気はするのよ。(この際、当面…外見は考えないにしても。 そこ等辺が、義手義足の事を考える際に思う事… 全力で走った途端、ボキリと折れる―――なんて、シャレにならない。) …… あー、まぁ…一応は何でも屋を続ける所存だけど… 定期収入があるってのも捨てがたいわね。この際、二足の草鞋でも… ん? あぁ…―― ステアが探してるヤツかってのと… それと、やっぱり――(レティシア と、名前を口にだそうとし掛けて、押し止め… 首を左右に。振ってから… 新たに部屋に現れた男へと視線を向け――) … 出来れば、男はノックぐらいしてくれると助かるんだけれど。 で――誰よ?あんた(若干睨みながら… 言葉投げ掛け…) なんてね。確か…あたし背負ってくれたのって、確かアンタでしょ? 一応、礼は言っておくわ。 けど、せめてノックはしてくれない。 [Thu 28 Dec 2006 02:25:39]
ミレイユ > ―――そつは穏やかじゃないな… ( 殺したいとか言う真顔に、今度はこちらが乾いた笑い。 ついでに女好きかと認識するものの… そこには引かない全部OK ) …そういえば、凄い体力だったっけ… 〜でも、絶望的ではないものね。 エトワールだっけ? 機械義肢の闘士がいるんだから。 ( あまり街によりつかなくても、その名前は知っている。 …彼女の心持がどこにあれ、立ち上がれるのは良いことだと頷こう… 『手伝えること』? ) ―――ん? そんな事。 他に良い働き口が無いようなら、うちは歓迎するよ。 三食寝床付き、でも暫くはちょーっと低賃金かもしれないけど… ………そう言えば、フェンはどうしてあそこに居たの――― ( 私を何だって? おや?と思うのも束の間、かかる声にそちらを向いた。 …ああ、彼もあの炎の中で見た人だ… ) …弱気ってわけでも… いや、弱気、なのかな……… 最後にはならないようにしようとも思うんだけど… 私一人でファームがお目こぼししてもらえるなら、それはそれで、とも思うんだ…。 ………でも盗み聞きは趣味が悪いな、少年。 助けてくれてありがとう、かな? ツヤコやイコトには見えないから… MJ?  [Thu 28 Dec 2006 02:16:01]
MJ > ( がらがら、と灯りの落ちた病室へ一匹の来訪者。 ) ―――ちーっす。 話は立ち聞きさせて頂きました。 ( 真っ赤なコートに純白のファー。 身体の彼方此方に巻かれた包帯。 やっほゥと二人へと手を挙げて。 ) 弱気はイケマセンね、弱気は。 ナッキーからのお手紙見たんだけど、ホントに居た居た。 良かったー入れ違いかと思いました。 ( 低音の間延びした声は男のモノに相違ない。 不穏な声に気にせず。 ) [Thu 28 Dec 2006 02:04:43]
フェン・メイフォン > うん、今は――まぁ、ちょっとはマシになってきてるけど… 一時期、殺したい程嫌いだったわよ。(と、真顔でボソリ。 吐き出してから、女の子は大好きよ? なんて、笑ってみせるだろう。  実際サバイバルだったのは… 聞かれない限りは黙する所存、だろう。) そう…… けど、並の義足じゃ駄目なのよ。 並の義足じゃ… あたしが普通にやってて壊れない程度のヤツじゃないと―― (多分、木なんかじゃ… 直ぐに壊れると思うんだ。 ソレは…自分の筋肉の異常さを理解し始めているから、だろう。 そして…前向き、と言うのか如何かは分からない。 ただ―――― 潰されたくない。潰されたら、ステアに…完全に打ちのめされてしまう気がする。 そんな感情が、今の心を支えているのかもしれない。 本人に、それほどの自覚があるかは定かでは、ないが…?) そう、なんだ… あたしにも手伝える事が――なんて言いたいけど、このザマじゃね。 って… 仲間、か。 ハハッ、あたしの都合であの場所に居たのに、仲間って言ってくれるなんて―― (何か、照れ臭いわね。 なんて、右手で緩々と頬掻けば… 視線を少し逸らし―― 一瞬走った火傷の痛みは、何とか…押し止めて誤魔化そうとするだろう。 で――) 食べたいもの? そうね―― じゃあ、ミレイユを                   あァ?(不穏な言葉吐き出した直後。 誰か男の声がした様な気がして… 其方へと、視線を向ける、か ) [Thu 28 Dec 2006 02:01:12]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 ―――ソレがミレイユを見た最後の姿になろうとは。 ( ナレーション風に )』 [Thu 28 Dec 2006 01:59:02]
ミレイユ > ―――男嫌いか。 ( 何かあったのかなんて聞かない。 色々あるだろうと、乾いた笑いに苦笑を返す。 文化圏によっては犬、普通に食べるらしいけど… どうしてもサバイバルな感が否めないのは何故だろう。 街なのに ) …うん。 …訓練すれば、義肢を使って一人で生活することも出来るけど… ( 慣れるまでは大変。 …手足を失った事を受け入れて、前向きに? 考えられる彼女だから大丈夫と思うけど… よっぽど強くなければ絶望に打ちひしがれて気力を失っていても不思議は無い。 花を活け終えて、振られる顔をじっと見つめる ) …ああ、この冬の準備はしてあったけど… いくらか数を減らしてやり直すしかないかな。 …でも、それとこれとは話は別… って言うか、同じなのか。 …フェンは、あの時あの場所に居てくれた仲間なんだから… 全てをかけることはできなくても、できることはするよ。 ( 想いの出ている顔に、ゆるゆると、今度はこちらが首を振って ) …それに早く渡しておかないと、これっきりになるかもしれないから… ―――何か食べる? ( お見舞いの果物。 リンゴみかんに梨だとかー色々あるけど一人では辛いだろうと ) [Thu 28 Dec 2006 01:49:35]
フェン・メイフォン > (何せ、主食は犬。 そして、収入は全て家賃と生活費(+少女連中に搾取)。 そんな生活をしていたのだ、浮いたお金なんて大きな仕事でもしなきゃ入ってこない―――― だって言うのに、今はこのザマだ。 今後どうするか… なんて考えると背筋が寒くなる。) …… 良く、お人好しって言われるけどね。 尤も、男相手にゃ… かなり辛辣になるかもしれないけど? (なんて、乾いた侭の笑いと共に返せば… 男相手にゃ、直ぐに謝りもしないわよ なんて、ポツリ。 正直、何でも屋をやってなかったらとっくの昔に自沈モノだって事は自分でも分かってる。 不思議だね!物は重いと沈むのに、者は軽いと沈むんだ! ) あぁ… うん、何時も居る部屋はキープしてもらってるから、大丈夫な筈。 尤も、足が無ければ歩いて帰る事も出来ないし―― 当面は、足があっても立つのもやっとだって思う、けど( と、水切りする様を見遣りながら吐き出せば、首を緩々と振る。 体力には自信がある筈なのに… それなのに、自分は今ベッドの上で痛みに悶えている。 情けないな、なんて…ふっと、思うか ) …… あぁ… そう、なんだ。 けど、良いの?資金とか無いんでしょ―― (ありがたいには、ありがたいけど… なんて、サイドテーブルに置かれた皮袋眺めながら、言葉投げる。 確かに、義足を手に入れるには…それなりにお金は必要だ。だけど―― 矢張り、そうせざる終えないと分かっていても… 渡してもらうのは、何だか悪い気がしてしまう。 そんな思いは、きっと…表情にハッキリと出ているだろう。) [Thu 28 Dec 2006 01:33:50]
ミレイユ > ( 眼鏡のレンズとか割れたままだし、一応聞いてみたけど雰囲気でお金無いのは察してる。 あったらビックリする程度には。 …だから引きつる口元も震える身体も、乾いた笑いも覚悟していた事… 〜それより、同じ病院に入院している友達の話にホッとして――― いや、片手で稼ぐのって難しいよと首を振る ) ―――言っちゃ悪いけど貧乏くじ引きそうな感じするものね… 人がいいって言うか何て言うか…。 ( 普通、真っ先に謝ったりはすまいと… 三万。 小さな数字がやけに重い。 収入が無ければ一月暮らすのだって怪しい金額に首を振った ) …ええ、言わなくて良い。 もう聞かなくても大体分かるって言うか… ―――ここを出たら、住むところとか、あるの? ( リハビリだ何だで当分は病院暮らしかもしれないけれど。 それだって入院しているより通った方が、それが出来るならそれこそリハビリになって安上がりだ。 花瓶を探し出して、水差しの水をいくらかもらって、水切りした花を活ける ) …牧場の権利は、私に移ることになってる。 …もっとも、そんな資格無いし… 全部、残った皆で相談して決めていくつもり。 …レティの財産… 牧場の運営資金も一緒に燃えちゃったから… 硬貨はいくらか回収出来るかもだけど… 今は、あんまり出せないんだ。 少なくて悪いけど。 直ぐにも必要な感じみたいだし、使ってくれると助かる。 ( 意思で動くような魔法動力の義肢を買うにはとても足りないのではないかと思う。 それでも三万ではいくらなんでも心細かろうと… 変な言い方だけど、自分の気持ちが少しは助かるから。 差し出された皮袋は、キョトンとするフェンの前を通り過ぎてサイドテーブルに置かれてる。 話すのは、水切りとかしながらだ ) [Thu 28 Dec 2006 01:21:40]
フェン・メイフォン > ……… お金――――――――― (その単語を聞いた瞬間、急に視線を逸らし… 口元引き攣らせ、引き攣った様な呼吸を何度も。吐き出し、フルフルと体震わせれば―― あはは、と乾いた笑い浮かべ ) いや、まぁ… 知り合いが、同じ病院に入院してて… お金だしてくれる、とか言うから… そっちは問題なさ気、ね。 うん… それと、少なくとも足の新調すれば… その、片腕でも稼いでいつか腕の方も…とか―― あはは、いや… だって、まぁ… アレよ。サイフ開いたら三万ちょいしなかなかったなんて… あは、あははははは… はぁ… (そして、視線逸らして遠くを見遣りながら、ふるふると震える声音でボソリボソリ。 吐き出すにつれて、段々と雰囲気が落ち込んでいってるのは気のせい…ではないだろう。) …… まっ、これ以上は言わない方が良い、わね。 えぇ…言えば、限が無いし… ん、ありがと。花瓶は――… 多分、ベッドの傍にある筈… (そして、首を振ってまた苦笑の顔で彼女を見遣れば…胸に過ぎるのは、レティシアを助けられなかった無念さ。 彼女とレティシアの関係は知らない…けれど、きっと――自分以上に彼女の事を大切に思っていただろうから、なんて… 想像してしまう、から。  そんな風に思い、頭を項垂れた時、だった――) へ?(ふと、目の前に現れた皮袋入りの金貨。 ソレを見遣れば…一瞬キョトンとした後、暫し… 沈黙する、だろうか) [Thu 28 Dec 2006 01:01:53]
ミレイユ > ―――お金とか、大丈夫? 出来る限りの事は、させて貰うよ。 ( 『新調』なんて言うのが胸に痛い。 どんより落ち込まれるより気は楽だけど、そんなに割り切れるものでもないと思ってしまうから。 言いながら部屋を出て… 入り口の隅に置いていたランプと水仙の花束、月並みなフルーツバスケットを持って、ベッドサイドに ) …それを言うなら、私が捕まったりしなければ… だよ。 …これ、お見舞いね。 花瓶とかあるかな――― ( 出来ればレティの方を助けて欲しかったけど、黙ってる。 『お見舞い』と言うのとは別に、ポケットから皮袋を ) ………それと、こっちは、とりあえず足しにして。 ( 中身は20万エン分の金貨。 レティの財産も燃えてしまって、自分の貯金から出せるのはこの程度で精一杯だ。 …あとは、牧場を立て直すのにいくらか動物を捌いた後でか、稼いでからになる… ) [Thu 28 Dec 2006 00:52:35]
フェン・メイフォン > ……… あぁ、別に良いって。 手足、新調したらこっちから出向く積り、だったから…。まぁ、数ヶ月先になっちゃうけどさ。 けど、聖誕祭…か―― (なんて、冗談でも言う様に… 言葉投げ掛けて、少し無理する様に笑えば―― あの時見たのは、幻でも何でもないのかな… なんて、思い返し… 吐息、一つ。) 違い無いわ。けど……―― あたしが、あの時…あの女の首根っこ掴んでにらみ合いに持ち込めたり出来ていれば… きっと、手も足も、レティシアも失わなかった… なんて、さ―― まっ、過ぎた事言っても仕方ないんだけどさ…(なんて、有難うの言葉に… 照れ臭そうにしながら、そんな言葉吐き出せば… 離れる手に、一瞬だけ肩ピクンと震わせ。 けれども) あぁ…うん、分かった(彼女の言葉を耳にすれば… 闇の中で頷き、言葉を返す…か) [Thu 28 Dec 2006 00:40:29]
ミレイユ > …うん。 ミレーユ… 来るのが遅くなって、ごめん。 こっちも寝込んでて、この間動けるようになったんだけど… そしたら今度は聖誕祭。 街に近付けなくってさ… ( 見つめる顔に、微笑むなんてできやしない。 僅かに眼を伏せて… 『ゴメン』? 何がだ。 片手足を失ってなお、開口一番出て来た言葉に彼女の性格を垣間見た気がする… ふるふる、首を振ろう ) …謝ることは何も。 …私に言わせりゃ、もうちょっと自分だけを大事にしても良いと思うけど… ………ありがとう。 ( それも、謝るような事じゃない。 感謝の意だけを伝えて、落ち着いたようなら、やがて手を離そう。 『ランプ取って来る』 と、一度ベッドサイドを離れるか ) [Thu 28 Dec 2006 00:33:39]
フェン・メイフォン > …… ぅぁ… ぁー… ミレ、イユ…?(なんて… 少しまだ覚醒しきっていない様子なのか、何処か戸惑い気味に相手が名乗った名前、復唱し… その、顔をじっと見詰め――) あぁ… あんたが、ミレイユ、か。 えぇっと… いや、あの時は… その―― ゴメン(役に立てなくって… やがて、意識が覚醒していけば、開口一番に口にした言葉は…ソレ。 吐き出せば、少し自嘲気味にも見える苦笑を浮べて見詰め返し――… 添えられた手が、宥める様に触れる感触に… あわせる様に吐息、吐いて――…) [Thu 28 Dec 2006 00:25:14]
ミレイユ > ―――ごめん… 起こしたか。 まあ… 起きてくれる方が、ありがたいんだけどな。 ( 眠れるならそのままで良いとも思いつつ、触れるのにはそんな意図も。 肩口で握り締められる手に手を添えるようにして。 少し顔を寄せ覗き込む風に、囁くような言葉をかけよう ) …エルザファームのミレイユ=M=ブラン。 助けられたよ、フェン・メイフォン… ありがとうを言いに来た。 こんな時間で悪いけど、あんまり、時間無いかもしれなかったから… ( 嫌でも目に入る、失われた手足が痛々しい… 目を細めなあら… なだめるように、沿えた手を ぽん ぽん と叩く ) [Thu 28 Dec 2006 00:20:22]
フェン・メイフォン > ――― …… だれも、かれも… みんな… 仲間まで、殺して… あんた、は… あんたは…ぁ… (魘される侭に、吐き出し続ける声音。 その、呻き混じりの震える声吐き出しながら… 肩口、握り締めた右手はギリギリと… 何かを堪える様に…震え、続け――) ――――……… っ… ぁ? ぁ…ふぁ… だ、れ?(そんな、最中… ふと、顔に当てられたタオルの感触。 ソレを感じれば、ビクンと身体を震わせながら… 驚いた様に目を見開きながら、問い掛け一つ。 酷く、疲れ切った様な声音と吐息でソレを吐き出せば… 右手から力を抜き…視線、タオルの向こう側へと向けようとするだろう―― 息を整える事もせず、に) [Thu 28 Dec 2006 00:11:00]
ミレイユ > ( パプテスの聖誕祭が過ぎたと言え、これから年始にかけて各宗教行事が盛んに行われる時期であれば、街は隠蔽に力の大半を費やす弱い吸血鬼にとって居辛い事この上ない空気になっているのだけれど… 致命的なものさえ無ければ、命の恩人を見舞うのをこれ以上先延ばしにもしたくなかった。 …先延ばしにしている余裕が無くなったと言うべきか… ) ………はじめまして、か……… ( 互いに名乗りあう暇も無かった。 フェン・メイフォン。 ベッドでうなされる少女の顔を… 近からず遠からずな位置から、灯りも無しに見つめてる ) ………。 ( うわ言のような声を聞き取って、丸椅子を立った。 ベッドサイドのタオル… これ、使って良いのだろうか… を取って、そっと触れる程度に汗を拭く ) ………誰かに分かって欲しいのかな。 ( 呟き未満といった感じの、小さな声 ) [Thu 28 Dec 2006 00:04:05]
フェン・メイフォン > ―――――― … はぁ… くぅ… んっ… ふぅー… はぁー… (吐き出す吐息、薄暗い病室の中に響かせながら… その人影は、まるで右手で失った左腕を抱き締める様に肩を抱き… 片方だけの足で、もがく様にシーツを蹴り…) …… ッ… ぁ… … あん…た… 何が… 何が、したいの…よぉ… ぅっ…くぅ… (… そして、時折吐き出す声音は… 呻き混じりの吐息も相まってか、酷く…苦しげで、辛そうで… そして、何処か…怒りにも似た様な感情が見え隠れしている様にも見え… そんな言葉を吐き出す度、額や頬から汗が溢れる、か――) [Thu 28 Dec 2006 00:00:10]
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