フリースペースF4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが帰りました。 『 …土産話は増えましたか。法螺にも程がありますが。 ( 戯言の呟き。 )』 [Wed 28 Feb 2007 02:24:17]
◆シェーラ@クライマー > ……雪は雪に 大地は大地に 水は水に、空は空に …在るべきなれば、異物はこっちか。 ( 衝動を溜息で押し込んで。 突っ伏したくなる脱力感を堪えて、歩き出す。 ) ( 世界は人を感知しない。世界は人に関与しない。 視点は決して交わらず、そう在るべきでないことが、確かにあるのだから。 ) ( これも多分、そんな幻想の一つ。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:23:31]
◆シェーラ@クライマー > ……本当に。飼い馴らされないもの、ばかり。 ( 緊張と恐怖の反動が、今更。 ) ( いっそ、笑い出してしまいたい、くらい。 轟音の去った静寂が耳に痛くて。 耳に痛かったのは騒音なのか無音なのかも、分からなくなって。 )( わらいだしてしまいたく、て ) ………全く。 ( 被った雪を払うよう、頭を振った。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:21:44]
◆シェーラ@クライマー > ( 気配を殺す事に終始するといっても、いい。 目を合わせない、意識は向けても意図を向けない。 石くれであれば、動かず弾き飛ばされることはあれど。それを好んで追いかける程、小さくないのなら。 ) ( 人が歩く際に、足元の虫を気にしないようなもの。 万が一、巻き込まれて潰される事に対する注意と警戒は―― ) ( 正しく、報われたのか。 ) ( 蛇の動きに緊張する身体、向けられた視線に凍らないよう、意識を殺す。息を殺す。 轟音―― 舞い上げられた雪の冷たさ、視界を塞ぐ白に細めた眼差し、開いた次の瞬間、には ) ( 音は、地響きだけを残して、下に。 ) ――――― 、 は。 ( 切れ切れの息が、落ちたのは。何分経ってからか。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:16:50]
お知らせ > ???さんが退室されました。 『やがて、白の世界は何事もなかったかのように』 [Wed 28 Feb 2007 01:58:55]
◆??? > (巨大な蛇は、虚空に浮かぶ月を眺めていた。 身じろぎすらせず。) (時折、亀裂のような顎から二股に分かれた赤い舌が顔を出し、チロチロと虚空に踊っている。) (そして、蛇はまた唐突に動き出した。 赤い瞳を一瞬少女に向け、つまらない物、取るに足らない物だというように一瞥し―――巨体をくねらせ、轟音と共に山を下っていく。 舞い上げられた雪が僅かの間視界を覆い、それが止む頃には蛇の巨体は遥か眼下を駆け抜けているだろう。) (つまる所、少女の核心はまったくもって正しいものだったと言う訳だ。 ああいうモノからすれば、人間などわざわざ干渉する価値もない存在に過ぎないと言う事か) [Wed 28 Feb 2007 01:52:33]
◆シェーラ@クライマー > ( 100メートルという距離が、これ程意味の無い間合いに思えたのは、流石に初めてだと思う。 少なくとも、想起出来る己の記憶からすれば、だ。 ) ―――――――― ( 人間。 人間でないモノだとしても、脅威のレベルが認識を超えると、恐怖以前に呆然とすら。 ) ( そう。かつて、街を埋め尽くした緑の悪魔が蔓延った時、その脅威の本質を最初は誰も、理解出来なかったように。 ) ( ―― 月を睨む、真紅。 山を包み込むような巨大な蛇体。 ) ( だから、こそ。 ひとつ、確信する。 ) ( ああいうモノにとって、命ひとつ、ちっぽけな存在ひとつ、どうしだっていい、のだ。 ) …… さて。 ( 方針は固まった。後は、どうするか、だけ。 す、と眼差しから敵意を消す。害意すら伏せて、敵対すべきを見るで無し、自然災害から逃げる算段を立てる時のように、ソレを見遣る。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:33:24]
◆??? > (其れは少女より100メートルほど離れた位置にいる、と付け加えよう) [Wed 28 Feb 2007 01:29:29]
◆??? > (立ち止まり、振り返る少女の瞳には恐るべき光景が映っている――――あえて断言しよう) (音源の正体。 其れは、大きさを測ることさえ馬鹿馬鹿しくなるほどの巨大な蛇だった。 岩のような灰色の鱗を尖らせ、逆立たせ、鎌首を持ち上げて紅い瞳が月を睨んでいる。) [Wed 28 Feb 2007 01:28:20]
◆シェーラ@クライマー > ( 振動、轟音。 渦巻く空気が痛いくらい。 ) ( きりきりと尖らせる神経。尖らせる知覚。 歩みを夢手配内のに、近付く気配。 接近が―― 早い。 ) ( 繰り返される停止と再開。 沈黙の雪世界で聞くには、明らかな異質。 一つ、分かったことは。 ) ( こんな不自然な自然現象は、ありえない。 ならば、何らかの法則、もしくは意図を以って徘徊闊歩する、モノ。 ) ( ざく―― 。 緩やかであれど、斜面には違いない。 比較的足場の利くと判断した時点で、立ち止まるタイミングを、合わせる。 停止の瞬間に重ねるよう、振り返る。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:20:22]
◆??? > (巨大な大気の振動は急速にその大きさをまし、音源が急速に接近している事を少女に伝えるだろう。 その接近は驚くほど早い) ゴォォオォォォオォォォォォオオオオゥ (少女が音の律に神経を向けるならば。 近づくにつれ、轟音は明らかな特徴を持った物である事がわかるだろう。 それは、不規則に停止と再開を繰り返しながら近づいてくるのだ) [Wed 28 Feb 2007 01:04:27]
◆シェーラ@クライマー > ( 下山の過程。 ならば背後は、これまで降りてきた雪道、山頂に近しい其方の方から、か。 ) ( 唸るような音、唸るような声。 音、音、轟音―― ) ……まずいこと。 ( 呟きはいっそ小さい。 ) ( 音にする必要も暇も無い危機感。 この世界で、轟音。 獣や妖魔の存在より、いっそ恐ろしい自然現象を連想する事。 雪崩のそれと違うのかは、雪山に熟達した訳でも無い身からは、分からないが。 脚を止めるような事はせず、進む。 ) ( 背後の音、もしくは気配に、神経尖らせ。 その接近の早さ、ペース、律を逃すまいと神経尖らせながら。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:49:06]
◆??? > ゴォォォゥ (どこか遠く、凍てつく大地を揺るがすような轟音が響く。 注意深く聞けば、それは少女の背後より) ゴォォォォォォォォォォウ (ゆっくりと、しかし確実に増大する音が、音源の接近を伝えるだろう。 しかし、それは未だ遠く) [Wed 28 Feb 2007 00:45:14]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『轟音』 [Wed 28 Feb 2007 00:32:43]
◆シェーラ@クライマー > ( 呼吸が冷たい。身体の中から温度を奪われるようで、大きな息継ぎが難しい。 外をどんなに固めても、中から冷えてしまうと取り戻し難くて。 けれど、完全に留められるものでも無し。 ) ( きし、と奥歯を噛み締める。軋む感覚に、凍える寒さを自覚する。 ) ………全く。 ( ゆきのせかい。 何に飼い馴らされる事も無い、原初の世界が残された、取り残された一角。 ) ( だからといって、この悠久に呑まれるつもりも、無いから。 平行を見失いそうな斜面をゆっくりと降りていく。急く心やらはあっても、極力押し込めて。 これだけで、精神的に疲れること。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:25:41]
◆シェーラ@クライマー > ( 夜明け頃、ツェカンを後にして数刻。 途中、岩陰での休憩を挟んで半日は経ったか、もう少し経過しているか。 ) ( 雪塗れの世界では、どうにも時間の経過が分からなくなる。 丸一日経ってないのは―― ) ( 空を見る。雪風は冷たくても、暗い空は良く晴れて。 風が荒れれば、これも真っ白になってしまうが。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:05:26]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが来ました。 『( 下山行。 )』 [Tue 27 Feb 2007 23:58:36]
お知らせ > 危娘@廃村参りさんが帰りました。 『(死と言う恋を教えて下さい。と。月明かりとリンドウだけしか拝聴者の居ない世界で。)』 [Sun 29 Oct 2006 22:58:29]
◆危娘@廃村参り > (紡ぐ言葉は、ひっそりと続く。恋のように。絶望のように。) …… 死んでしまった、あんたの… …、 タマシイとか、レイコンとか…。 遍くカケラが、あるならば … … 、 死んだあんたを感じ取れない、あたしが寂しくて、仕方無いんだ… … … 。 [Sun 29 Oct 2006 22:56:49]
◆危娘@廃村参り > (…そっと、額を押し付けた。名前も知らぬ。顔も解らぬ。何のかかわりも無かった生きていた村人の。死んだ愛しさへ。恋するように。) … …だけど …、 それはあんたが居なくて寂しいとか。 そんな「まっとう」なことじゃあ…、 無いんだよ… …。 [Sun 29 Oct 2006 22:53:29]
◆危娘@廃村参り > (やがて「すぅ」、とした仕草で顎を引き、頬を墓標から離した。代わりに横抱きのリンドウを一厘取って、土饅頭の上に刺す。 10月咲きのリンドウの花言葉を「哀しみに寄り添う」と言う。彼らの哀しみは何処に合ったのか。教えてくれる者はもう居ない。ただ、寂寥感に似た光を黄昏色の光彩に溜めた、黒々の瞳が二つあるだけだ。) [Sun 29 Oct 2006 22:47:27]
◆危娘@廃村参り > (助けられなかった、とは、思う。それは確かに傭兵としての不甲斐ない自責の言葉であり、感情だけど。 助けられなくて、ごめん、とは薄くにも思わなかった。 それは、こて、と横顔をもたれさせるようにして、まるで愛しい者に寄り添うように瞼を閉じて、弛緩仕切った安堵の表情を浮かべている藍色娘の風情からも見て取れようか。 自責はある。でも、後悔はしていない。 ――死んでみるまでは苦しいだろう。だけど、いざ死を迎えて。こんなに安心できる場所など無いと思うから。) … …、 (は、と。喘ぐように小さな吐息も、また夜のように冷たい。低い体温が乾いた墓標に吸い取られるイメージが脳に満ちる。) [Sun 29 Oct 2006 22:37:56]
◆危娘@廃村参り > (一年目が来るのか。と。 佇まいに似合いの虚ろな感情でふと考えた。 魔物襲撃の被災に合ったと言う。哀れな村の探索依頼を受けたのは、実に昨年。 藍色娘は結局誰一人救うことが出来なかった。 あれから一ヶ月毎に、村人を悼んで墓参りに訪れて、それもまた、一年。 今年も秋が来たのだと、季節のたびに思うんだろう。) (――最初の墓標の前に来た。 くたり、とくずおれるようにして膝を付き、寂れた木にそっと頬を寄せてみる。――冷たい感触。) [Sun 29 Oct 2006 22:29:34]
◆危娘@廃村参り > (ふらふらと。見えぬ繰り糸に誘われるような足取りで村の墓地に近付いて行く姿は、せなごしに見ても、おぼろげな存在力。 藍色の外套が、踝まで隠す黒髪が、ピグミアの如き小柄すぎる身体付きが、安寧のような暗闇に溶けて霞んで保護色になる。 この村に来るつど、藍色娘は死んだ村と同化する。 ) (何度目か解らぬ墓参り。寂れ、乾いて、雨ざらしの粗末な墓標達の前に来るまで、ほんの数分。 ―――土饅頭の群生が見えてきた。この村の村人が眠っている場所。名前も知らぬ、助けられなかったひとびとの眠る場所。) [Sun 29 Oct 2006 22:19:13]
◆危娘@廃村参り > (黒々の鏡面の様な瞳孔に、10月終生の夜の月が投影されている。 喉窪から足元までを、擦り切れた藍色外套ですっぽり覆ったヒトカゲは。 唯一つ。月明かりの下に露出させた場所――ほの白い顔の半面に月光を溜めて、うっとり呟く。 秋の月。宵の月光。生きる力の無いひかり。―――なんて落ち着く。) (ゆるゆると。吐息して。 手に抱えたリンドウの花を持ち直した。) [Sun 29 Oct 2006 22:10:56]
お知らせ > 危娘@廃村参りさんが入室されました。 『 … …キレ…――イ… … 、』 [Sun 29 Oct 2006 22:05:34]
お知らせ > 危娘@然る荒村さんが退室されました。 『(ゆるら、と。首を横へ振った。)』 [Sat 7 Oct 2006 15:55:33]
◆危娘@然る荒村 > (轟々と風が鳴いている。火葬の夜ほど強くは無いけれど。こんなに耳に鮮やかなのは、あの夜燃えて昇って行った魂たちが、風の中でくすくすざわめいて居るからだろうか。彼らの声は聞こえないのか。青年の声も、その恋人の声も、自分が生きている限り聞こえないのか。――風の音として認識する以外には。) (娘は世界を一瞥して。哀しげな眼差しを遮断させる為に、ゆっくりゆっくり瞼を落とす。 間隔を開けて正面に。老人の気配。 何処かでキンモクセイの香りがする。 風が鳴いている。 ――この村には、とむらいの死の先しか無くなった。) [Sat 7 Oct 2006 15:55:06]
◆危娘@然る荒村 > (戸口を出ると、秋の香りの荒風が横殴りに迎えた。娘の長い髪を流し、腕に抱えた外套を流し、家の正面に立った枯茶色のローブを纏った老人の、服の裾と伸びた白髭を揺らした。藍色の娘と、枯茶色の老人は、僅かな間隔を保って静謐に対峙する。) (何処かでキンモクセイの香りがした。 ―――「此処に。」) ( ――「暮らすかね?」) [Sat 7 Oct 2006 15:46:37]
◆危娘@然る荒村 > ………………レオール…… 、 イリエ………。 あたしは……。 (ぽつり、水気の無い掠れ声。呟きかけた名前は尻すぼみに噤まれて。もう世界の何処にも居ない青年と恋人の、かつての命のかたちを際立たせる。人見知りで、人嫌いで、話下手の藍色娘は、結局礼も侘びもひとつとして告げられなかった。唇を噛んで、呼吸を止める。かさかさに乾いた唇の皮が僅かな力で容易く裂けて、鉄の味を滲ませた。 黒髪を揺らして首を振り、椅子に掛けた外套を取って戸口へ向かう。) [Sat 7 Oct 2006 15:38:47]
◆危娘@然る荒村 > (ふらりと村に現れて。雨ざらし、荒れた墓地の世話をさせてくれ、と申し出たバンシーじみた藍色の娘を、村人達は当然だが遠ざけた。不吉を持ち込む風だとばかり、宿場も野営地も無い寒山の奥へ追い返そうとする村長を宥め、無言無表情の娘を歓迎して、家へ置いてくれた青年の。癖なのだろう、苦笑いを思い出す。 村長は青年の恋人を縊った野盗に殺されて、死んだ。この家には、もう誰も居ない。) (テーブルの上を、死人色に白い指がつい、と撫ぜた。青年と恋人がささやかな手料理でもてなしてくれた食卓である。このテーブルを踏んで、この上の天井にロープを括って。 彼は死んでいた。) [Sat 7 Oct 2006 15:30:15]
◆危娘@然る荒村 > (絞死体は醜いと言うのは、きっと死んだ直後を見た事の無いひとの言うことに相違無いと娘は思う。排泄物や吐瀉物や、そういういきていた名残にばかり目をやるから、眉を顰めるのだと。) (確かに「むごい」かたちのものはある。首吊りの場合、それも粗末なロープを使うと、首の皮が捩れるのとは別に、重力が一辺に落下する勢いで喉の肉が捲れ、首が半ば裂けた状態でぶら下がってしまう悲惨な状況もままある。上手く「やらない」と顎の力で舌を噛み切り、絞死なのか失血死なのか解らない状況になってしまう事だって。) (けれど、青年は幸運だったに違い無い。) (―彼の横顔は美しく。 血の気の無い頬やおとがいは、蝋細工のように繊細で。閉じた瞼の端に血泡がこびり付いている以外は、今にも動き出しそうだった。ぎこちない苦笑いで微笑み掛けてくれそうだった。) [Sat 7 Oct 2006 15:21:36]
◆危娘@然る荒村 > (「あの」場所に。) (――彼は下がっていたのだ。たった一人で。死出の旅の、道連れにする誰かも無く。 昏い昏い光彩の収縮した黒瞳が、酷く哀しげな色を湛えて瞬いた。それは哀れみとは違ったが。寂寥に似ているかも知れない。娘の瞳は陶製人形のように無機質で、人に伝える感情の単語を解らなくさせてしまう。) (一歩歩み寄ると。一拍遅れて髪がくたくたと動き、娘の薄い背を追ってはためいた。 粗末なテーブルの下へ至る。) [Sat 7 Oct 2006 15:13:00]
◆危娘@然る荒村 > (もう随分前から、油の差し損ないのように首の関節がきしきしと痛み、細い鎖骨と肩甲骨に重みを訴えていたが、然して気には成らなかった。外套は今は無い。フードも無い。風変わりな黒の胴着と、背中を覆う黒紗の髪に身を包み、小柄な娘はずっと天井付近を見つめたまま動かない。室内に灯は乏しく、薄昏のフィールドが一層娘の生命のかたちを薄くする。) (良く出来た舞台。瞬きの数の少ない瞳が、不思議な感情をひっそり秘めて天井の一部ばかりを見つめている。) [Sat 7 Oct 2006 15:03:33]
お知らせ > 危娘@然る荒村さんが入室されました。 『(居間に降りて、じっと天井を見上げていたまま2時間が過ぎた。)』 [Sat 7 Oct 2006 14:57:27]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが帰りました。 『(死人の声を聞きたい。 そう心から切望した。)』 [Fri 6 Oct 2006 01:50:03]
◆藍色外套@然る荒村 > (唇をきつく、きつく噛み締めた。狂おしい羨望。――黒い憧れが、切なく恋心を掻き立てて、ひとつの感情に収縮する。) (痩せた腕を振りほどき、その場にくたくたと崩折れた。 小さな背中を村人の泣き声が打ち付ける。焼けたキンモクセイの匂いが身体を包む。 死んだ彼らのかたちが見えなくて、揺らめく炎だけ瞳に揺れる。) [Fri 6 Oct 2006 01:48:44]
◆藍色外套@然る荒村 > (炎が夜の中で、紅い。消えてしまった、あの紅い火と同じように。 藍色外套は死んでいるものと生きているものの狭間で、せつないほどに孤独になる。 燃えて浄化して行く人々は見えない。彼らの魂が消えて行く気がしてしまう。輪廻とか転生とか良く解らないけど、本当に消滅してしまう気がしてしまう。同じ数の鼓動を打った人々の恩恵に自分はまだ値しないから、彼らの死のかたちを見られない。亡者の声を聞くことが出来ない。) (何と言う――寂しさだろうか。こんなに、朽ちていくものを愛しているのに。こんなにも―恋しているのに。彼らの姿は、声はわからないなんて。死が振り向いてくれないなんて。) [Fri 6 Oct 2006 01:43:32]
◆藍色外套@然る荒村 > (人垣が一拍遅れてざわめき、一人、二人がまろび出て、縋りつくようにして外套の背中にしがみ付いた。耳元で誰かが何かを掻き口説いている。生きている人々の声が、わあんわあんと木霊する。生命力の薄い瞳がゆっくりと移動して、横目使いに。それから焦点を合わせて村人を見た。首を回して燃えて行く炎を見た。 誰かがその光景を見て喚起されたように再び泣き出したしわがれ声が、火の爆ぜる音と調和を果たす。) (藍色外套は村人の痩せた腕の中で泣き声を耳に、今更のように途方に暮れた。違う、そうじゃない――。ただ「連れて行って」と言いたかっただけなのに――。) [Fri 6 Oct 2006 01:35:40]
◆藍色外套@然る荒村 > (あの白い煙の中に。) (村人達の家族達が昇って行くんだと。思った。等しい数の鼓動を、決められた数だけ打ちこなした人々が。等しい鼓動をまだ全て打ちこなせて居ない、生きている人々を見下ろして。) (キンモクセイの金色と、炎と風とに煽られて。藍色外套は夜と死との中で、如何にも激しい羨望を覚えた。煙は見えても、彼らの魂のかたちは見えない。其処に本当に居るのかどうかも解らない。ちゃんと冥府へ旅立っている様子が、この黒瞳に映ってくれない。) (気が付くと、ふらふらと炎のほうへ歩み出していた。「くぅ」、と手を伸ばし、指先を伸ばし、空へ、煙へ向けて突き出すかたち。) [Fri 6 Oct 2006 01:28:17]
◆藍色外套@然る荒村 > (ざぁ、と風が鳴る。藍色外套の背中側から、波のようにキンモクセイが投げ込まれた。金色の波がはらりはらりと炎に飲まれて、彼らの大事な、大事「だった」家族達と一緒に燃えて行く。鏡面のような瞳にもその光景は鮮やかに映り、噎せ返る花の香りが黒い黒い全身を包む。) (はためく外套の裾。燃えて燻る花と遺体の甘い匂い。 藍色外套は空を見上げた。煙が、たましい達が飛翔していく様を見たかった――。) [Fri 6 Oct 2006 01:16:34]
◆藍色外套@然る荒村 > (夜中をすっかり越えて居るのに、背後に佇む村人の気配たちはまるきり減った様子は無い。潮騒のような啜り泣きも、炎の勢いが増す毎につらつら増えた気がしている。 時が立つにつれ、腐敗の進む遺体達を見ていられないと懇願したのは彼らであるが、纏めて火葬に決めたのは自分だ。紅い赤い炎が、きっと全てを浄化してくれる。そう思った。 ほら、愛しい夜の暗がりの中にもこんなに映える――。) (ぱち、と組んだ薪が爆ぜ、墨がひとひら飛んで来て頬へ付着した。 一瞬後には、死人のように白く滑らかな皮膚の上を滑って、はらりはらりと落ちて行く。) [Fri 6 Oct 2006 01:07:05]
◆藍色外套@然る荒村 > (今、炎上していく人々は、皆同じ数の鼓動を打ったから、死ななければいけなかったのだろうか。老婆も青年も少女も子供も、年齢もすがたも違うのに。根本的ないのちの形は、そうしてみな同じ仕組みだと言うのだろうか。冥府への道のりの仲間たち。寂しくないように、等しいように。共通点を連れて行きながら―。) (哀しみとも寂しさとも付かない老成めいた光が、藍色外套の瞳の色を埋めて居る。 炎の中に若い腕が一瞬見えてすぐに飲まれた。「あの」青年のモノだった。 彼は昨日、自宅で首を吊った。 きっと彼の恋人と同じ数の鼓動を打ってから。) (見付けたのは、自分だった。この村へ留まる間、住居の世話をしてくれたのは彼と彼の恋人だった。 あてがわれた部屋から出てすぐ居間で、彼はその天井の下で揺れていた。―数時間前は生きていたのに。) [Fri 6 Oct 2006 00:57:56]
◆藍色外套@然る荒村 > (人の心臓は死ぬまでに、同じ数だけ鼓動を打つと言う。) [Fri 6 Oct 2006 00:49:15]
◆藍色外套@然る荒村 > (見上げる空は、昏い。大好きな月も星も雲に隠れて、霧のように不定形な夜が村落を包む。) (藍色外套のヒトカゲは、とむらいの炎の前でいよいよ蝙蝠色の黒に染まり。あかあかの炎に比例して際立つ闇に、同化しそうに見えて行く。フードがはためき、炎に煽られて、黄昏色の瞳が覗く。 光彩の深い二つの黒点が反射鏡のように炎を映す。揺れて蠢く火のひかりを投影して、まるで感情が轟いているようにも映る。) [Fri 6 Oct 2006 00:48:11]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが入室されました。 『(轟、と音を立てて、炎が昏々飛翔する―。)』 [Fri 6 Oct 2006 00:41:45]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが帰りました。 『(また少し。太陽へ背いた幸福を感じている。)』 [Sun 1 Oct 2006 14:51:55]
◆藍色外套@然る荒村 > (寂れた死を想い、朽ちた終焉に恋して、死臭と秋風と黒い恍惚の中へ佇んで、娘の生命力はずっとずっと希薄になる。村人の視線も、いきものの気配も脳の奥へ遠くなる。 ゆっくりゆっくり、眼の裏の紅い火に煽られて――。) [Sun 1 Oct 2006 14:51:06]
◆藍色外套@然る荒村 > (顔を上げる。フードの中から、底冷えの光点が、昏く昏く村人を見つめる。恋人の死んだ青年も、母親を無くした子供も、みな一様に寂しげな視線で娘の瞳と交錯する光景。) (くすんだ色の民衆の前で、ゆっくりと目を閉じていく。瞼の裏に紅い火が映る。女のデスマスクが映る。うつくしい、やさしい死。最後の安寧を想うと、温かみの乏しい体温が上昇する。まるで恋のように――。) [Sun 1 Oct 2006 14:47:51]
◆藍色外套@然る荒村 > (あぁ、ヴェイトスでも。廃村近くの街道でも。名前の知らない何処かの街でも、あの光はどんな死を「いきもの」たちに与えたのだろう。あたしも「こんなふう」になって見たかった。あの美しい光に蒸発するように死に、ろうそくの炎を吹き消されるように消えてみたかった。解放だと思っていた。身勝手で一途な黒い恍惚。魔界だとか、人が滅ぶだとか如何でもいい。墓を掘るつど想いは募り、恋慕になり、感情は墓標が増えるごとに再び焦燥めいた安寧に摩り替わる。 死体は愛すべき友人で、同時に恋敵でもあった。) (土をひとさじひとさじ。ゆるり被せて。楡の木を削った標を立てて、女を埋める頃には土饅頭を見下ろす瞳は、老成のような無感動になる。光彩を拒んで弾く、底冷えの黄昏色。) (瞬きひとつ。最後にほんのひとさじ土を被せて、僅か覗いた女の指先を覆い被せた。シャベルを大地に刺し、墓穴を上がる。) [Sun 1 Oct 2006 14:42:19]
◆藍色外套@然る荒村 > (女を穴へ横たえると、視線の数は増えた。何時の間にか村人は増え、少し離れて四方から見つめている。風に死臭と腐臭と、掘り返された土の匂いが交錯して吹き過ぎて行く。) (娘は人形のように無機質な瞳をじっと村人達へ向けて無言で佇み、やはり無言のまま目を戻して、シャベルを手に取った。背後で誰かが啜り泣き、土を被せる音と混ざって娘の背中を打ち付けた。) [Sun 1 Oct 2006 14:28:21]
◆藍色外套@然る荒村 > (勢い余って、小さな身体がくたくたと背後へよろめき、腕の中へ抱き込むようにして穴の中の住人を手に入れていた。 二、三歩たたらを踏み、取り落としそうになって慌ててそっと抱き締める。そうして置いてから、そっと死体の顔を覗き込んだ。) (美しい顔。蒼黒い皮膚には既に張りは無く、右目は開いたままで、眼球が顔の外へ垂れ下がり、白っぽい視神経が糸を引いて繋がっていたが。腕も脚も付いている。左半面はまるでデスマスクのように整った女の顔である。 農家の主婦だったのだろうか。白い前掛けは半ば汚れ、娘の外套と同じに風にはためく。) (いとおしそうに、そっと頬を寄せて瞳を閉じてから。) (ずるり、と引きずって穴へ近付いた。) [Sun 1 Oct 2006 14:21:14]
◆藍色外套@然る荒村 > (廃村参りへ行ったきり、ヴェイトスに一度戻って、再びふらり出て行ったきり姿を消した十字傷の小娘は。流れ流れて名も地図にも無い山奥の寒村に居た。あの紅い火はもう無い。紅い火に煽られた人々も、もう居ない。「あの光の影響」だと、これ見よがしに猛威を振るい村を襲った山賊団に殺された村人達が、名残りのように村を彩る。) (やがて穴は長方形に深さを抉った。シャベルを置き、一番近くの死骸の山へふらふらと歩み寄った。 半ば腐りかけのそれらから、比較的「うつくしい」一体を選んだ。一等新しい死骸なのだろう。髪も付いている。皮膚もそれほど崩れていない。 脇の下に両手を入れるようにして、ずる、と山から引き抜こう。 力を入れるために、背中から背後へ倒れこむようなかたち。) [Sun 1 Oct 2006 14:10:55]
◆藍色外套@然る荒村 > (老人は無言で佇み続け、娘は無言で土を掻き続ける。彼らの周囲に、土も木も背景の家も枯れ色で、瑞々しさなど欠片も無く。強い命のいきものの気配もまるで無い。ただ時折通り縋る村人が、背景に似合いの哀しげな視線で物言いたげに目を向けて、そっと歩み去るばかりである。) (外套の裾を踵ごと持ち上げ、シャベルの淵に乗り上げて土を掻く力を込めると同時に、ふら、と顔を上げた。視線を感じたかと思ったら、やや前方から長衣を纏った20代ほどの青年が、やはり寂しげに此方を見ている。 彼の恋人は、紅い光に箍の外れた無頼漢に縊り殺された。ほんの一週間しか前では無い出来事である。彼の恋人は、今、娘の傍らに幾つか盛られている、死体の小山のいずれかに埋もれている。) [Sun 1 Oct 2006 14:01:19]
◆藍色外套@然る荒村 > (「 お嬢さん」) (ふと背後からこれまた覇気の無い気配が近付き、声を掛けた。 娘は向かい風に煽られるようにしてはためくフードごと「すう」と振り向き、けぶるように背後を見た。枯茶色の長衣を纏った老人が水彩画のように佇んでいる。) (「 ―墓掘りは、もういいのかい。」) (娘はゆっくりと首を振り、再び手に持った長柄シャベルで土を掻いた。乾いた黒泥が僅かに抉られ、少しずつ穴倉の体を現していくまで、数十分。) [Sun 1 Oct 2006 13:51:03]
◆藍色外套@然る荒村 > (村落の逸れ墓地で。遠く遠く東を眺めて立ち尽くす影は、哀しいほどに小さく儚い。) (中秋の微風に藍色外套の裾を揺らし、擦り切れた同色のフードを揺らし、フードから毀れる永い長い黒髪を揺らして、ヒトガタの藍色はくすんだ村を背景に、いよいよ気配が虚ろになる。景色に溶け、背景と秋に溶けて、生命力が希薄になる。 旅人も通らない。交易も稀にしか無い。寂れた山の村の一角。 フードの中から二つ見える黒い光点は、底冷えの黄昏色を灯して空と景色と墓ばかりを映している。) [Sun 1 Oct 2006 13:44:38]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが来ました。 『(あの紅い火が、自分を解放してくれるのだと。思った。)』 [Sun 1 Oct 2006 13:37:48]
お知らせ > カロン@城下町さんが帰りました。 『(見てられなくて、目を背けた。 カロンは想像力が上がった。)』 [Fri 22 Sep 2006 22:41:44]
◆カロン@城下町 > アイツ等、やったのか? 魔界で、魔方陣を作った連中を…(見るなら下…という気がしないでもないが、赤く煙る夜空を見上げた。 星が繋がり、アイシェと維言の笑顔が見えたようだ。維言の笑顔は想像できないので適当。 あと、名前だけ知っているゴーテンジとMJとトリス…顔は知らないのでへのへのもへじで豪快に代用。 何か彼等、全滅したみたい。) [Fri 22 Sep 2006 22:36:39]
◆カロン@城下町 > …? あー。 あーー…(ちと俯き、喉…と思われる虚空を擦って声を出す。)…少し瘴気が…違うような気がするな。なんつーかこう…勢いが無い。…つーのか。んん?(首を捻り。) [Fri 22 Sep 2006 22:29:16]
◆カロン@城下町 > (右手に剣をシフトチェンジ。ゥオオゥッ、そのままの流れで切り返しを繰り出した。 犬の吼え声が響き、虫の声が一時止んで…また、奏で始められた。)…んー。派手に動いてりゃ悪魔ヤローどもが不意打ちしてくるかなーとか、思ったんだけどなー。(鍛錬ができて、そして敵を誘き出す陽動もできる。 一石二鳥の妙案だったが、上手くいかないものだ。まったく。) [Fri 22 Sep 2006 22:19:26]
◆カロン@城下町 > (城下町中央通りにて一人、流す程度に剣を振る。探索中に何を緊張感の無い…とも言われがちだが、ここに住まう何者かに目を付けられるより剣の腕が鈍る方が問題だ。少なくとも、今は。 ふむと鼻を鳴らし、剣を返す。眺める。)…犬の声がでねーな。なんで利き腕でねーとダメなんだか。…けほっ。(運動で僅かに吸った瘴気を吐いた。) [Fri 22 Sep 2006 22:11:31]
◆カロン@城下町 > (左手で握った長剣は、まるでハエタタキのように軽々と宙を舞い踊る。持ち主に頼んで持たせて貰えば、その重量に驚くだろう。空を切るのは、本物の剣なのだ。 ジャリ。反転し、石畳を踏むシャム猫靴。)フン!(ヒュン!薙ぎをピタリと止めるのは、目の高さ。 目といっても、周囲よりも暗い眼窩でしかないのだけれど。 骨、鍛錬中。) [Fri 22 Sep 2006 22:01:19]
お知らせ > カロン@城下町さんが来ました。 『ヒュ、ヒュ、ヒュン!』 [Fri 22 Sep 2006 21:57:39]
お知らせ > 南条菫@古城地下さんが帰りました。 『(ことが済むまでは、守り役に徹する。気は緩めない)』 [Thu 14 Sep 2006 01:29:47]
お知らせ > 園内一花@古城地下さんが帰りました。 『( 祓い終えるまでには、結構な時間がかかる――― 思う事は、様々 )』 [Thu 14 Sep 2006 01:29:02]
◆園内一花@古城地下 > ―――連絡を密に取れればね。 ( 【結界】の外へは式神の一つも飛ばせない。 笑い声にはやや拗ねた風に、心細さを突っ撥ねるように言って。 致命的な勘違いは、依頼を受けたのがアマウラだったという事で一つ。 〜可能性は認識していたけれど… ただ、『影』の語った言葉は『真実』を言っているように思えたものだから、確信があるのなら、今一度相手と【黒い人】の関係を聞いておきたかった ) ―――終わりませんよ。 闇が世界を包むとしても、だからこそ輝きを増すのが光です。 ( 自分がその光になるなんて考えられない… 菫や艶子さん、アイリさんやトリスさんなら分かるけれど… そういう柄ではないと思ってしまうから。 だけど… 柄ではないと思っても、不思議と 『出来ない』 とか 『誰かが』 とか、そういう事を言う気にもならなかった。 …手毬が散るまでは、それは、眷族などではなく、赤に追いやられた『この世界の影』だと思っていたけれど――― パートナーの言葉に、どうだろう?と目を閉じる ) ―――悪い感じはしなかった。 影だから黒いけど、天使の羽だと思っておきましょう? …それならきっと、神様も見守っていてくださいます… ( 天使が仕えるのはパプテスの神様だけど、気にしない。 影と、その気配が完全に霧散するのを見送って ) ―――分かった。 『手下がいっぱい』 の所に乗り込むなんて、何か考えないといけませんね… ―――ん、再開します。 ( 向かう、と言うのであれば… もう本当に大丈夫かとは問わない。 古城から何人かで向かえればとも思うけど、誰かに言ってと言える状況ではないし… 瘴気を感じつつも突っ撥ねる事で侵されずに済むと思えば、自分達は魔界行きの適任であるようにも思っていた。 …先に艶子さん達がどうにかして魔界の門が閉じるのはおっかないけど… ) 〜お腹壊しちゃいますよ。 変な物食べないで? ( 割とリラックスした苦笑を零して――― 柩へと向き直る。 まずは清めるでも何でもなく、『何も無い』フラットな空間とするべく、世界の根幹を成す神々の一、【六合】の気を呼び込んだ ) [Thu 14 Sep 2006 01:27:16]
◆南条菫@古城地下 > ( 舞い散る鳥の羽――カラスの羽。黒く、黒く、黒く黒く黒く――散っていったそれを、いつまでも見つめて――刀の切っ先を下ろした。 ) 来い――ってメッセージだと思っていい? ( それは誰に問うわけでもなく、口から漏れた言葉。 ) 一花、浄化の続きを。それが終わったら、私たちは魔界へ向かう。――黒いカラス、羽根むしって焼き鳥にしてやるんだから。 ( 鼻を鳴らすと、また周囲の警戒を。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:58:13]
お知らせ > 声さんが帰りました。 [Thu 14 Sep 2006 00:51:24]
◆声 > うふふ、へんなのおねえさん。 ニンゲンって束になるからこわいんだって聞いてたのに、おねえさんたちはバラバラなのね。 うふふ。 ( 黒髪の巫女が何を知り何を知らないままなのか童子は知らない。 只、ニンゲンが拠点にしている教会へ行けば、巫女の求める【なぜ】の根拠がすでに書かれているはず。 すなわち、【【黒い人】は既に去り】【魔界に留まっている可能性】。 【闇の城】の所在も【魔界や古城に直接乗り込んで原因を滅する者】に立候補した時点ですでに知っているはずだ。 だから童子はもう喋らない。 するすると輪郭を薄める途中で ) …ぁ。 ( 何かを思いついたような声がした。 忘れていた六の歌詞をまさに今思いついたのだ。 ) 何時か来たらず まちぼうけ むっつ 無明の闇が来る そしておしまい 世の終わり ィ――――。 うふ、 ふ、 ふふふふふ、 ふ。 じゃあねサヨナラおねえさん。 ( 影に染み入って全となり一と混じり消える『影』。 その変わりに、トォン…コロ。 影のいずこかより黒々とした手毬がまろび出て、フワリ。 烏の羽毛となって散る。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:50:15]
◆園内一花@古城地下 > ―――そう。 …『紅い人』の姿が見えないのは… 必ずしも共闘関係には無い協力者を、舞台に引っ張り出す為の時間稼ぎ…? 居ると臭わせ探させて… 確かに私達は、ここに釘付けですものね…。 ( 戦争出来る『軍』の規模ともなれば、当然無理な話だけれど… 現在古城の戦力は相当なものだと思う。 …艶子さんとMJさんが居て、トリスさんが居て、維言さんが居て… アイシェさんとカロンさんは知らないけれど、単身古城を歩き回れる実力者というのは確かだ。 …余剰に思えるからと言って、『手下』のわんさと居るであろう魔界の城に自分達だけで乗り込むなんて無謀だけれど… 先行している人も居る。 増援を待って、仕掛けられないのかもしれない。 ……どうする…… ) ―――【待って】。 ( 敵意は無いけれど、その言葉には相手を縛る力を乗せる ) …あなたはどうして、それを知ってるの? …勘、なのかもしれないけど… どうして? ……ううん、そんな事はどうでも良いんですけど。 【闇の城】の場所を知っていたら、教えてくれませんか……? ( 恐れていたのもあるけれど、瘴気の大元である魔界にパートナーと自分は耐えられるか… どちらも跳ね除けてはいるけれどそ知らぬ顔は出来ない性質で、不安は残る。 確かに所在の確定している方を先に討つべきだったのかもしれないけれど… ここに居る可能性が大きくなるのなら、戦力を集中してどうにか出来ればと思っていた… ) ―――菫。 ( パートナーの言葉を聞いて。 大丈夫なのかと、目を向ける。 その部分だけは、虚勢では死んでしまうかもしれないから ) [Thu 14 Sep 2006 00:40:32]
◆南条菫@古城地下 > ――素敵な歌を、ありがとう。 ( かろうじて浮かべた笑みは、僅かにひきつっていた。影が歌に乗せて語る言葉は、まるでその向こうに黒いカラスの影を見ているようだった。影はひとつだが、ひとつにして全ての影でもある。あるいは、黒いカラスのお殿様とやらも、この影を通してこちらを見ているのかもしれない。得体の知れないプレッシャーは、この城そのものか、それとも―― ) ――ちっ。 ( 舌打ち。精一杯の虚勢も、通用しそうにない、か。 ) 怖いわよ、そりゃぁ。でも、怖がってばかりもいられないでしょ。 ( 消えてゆく影にむかって、はき捨てるようにいった。異種への恐れなんて、墓場で吸血鬼の姫に喧嘩ふっかけたときから、ずっとずっと抱いている。平気なわけがない。だか、それでも―― ) 飲み込んでやろうじゃない。その、恐怖と一緒にね。 ( 今度は、不敵に笑う。虚勢だって、最後まで貫ければホンモノになると知っているから。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:25:49]
◆声 > ここのつ 焦がれて 待ちかねて とおで とうとう お出ましにィ――――あぁ、全部歌い終わっちゃった。 歌は終わっちゃったから、そう遠くないうちにお出ましなのかもしれないの。 ( 誰が? 黒ずくめのこわいお殿さまが。 こわぁいこわい、お殿さま。 こわくてこわくて、さびしんぼうのお殿さま。 ) お殿さまは一人でなんか出歩かない。 馬も籠も手下も連れて、たくさんたくさん行列連れて。 ずっとずっと待っていたのによくも我を無視してくれたなぁーって、いくさすがただったりしてね、うふふ。 お殿さまは偉い人、怒らせるとこわいんだから。 ( 黒い人がそう遠くないうちに手勢を引き連れて姿を現すかもしれない。 紅い人は知らないと答えた怪異が言えるのはそれだけ。 紅い人と黒い人がもしも一緒になったなら? 童子の目にはそれも愉快痛快に映るだろう。 影は後で手を組んでクルリ、巫女達に背中を向ける。 ) アヤカシじゃなくって、じゃあ菫おねえさん。 か・み・さ・ま・はァ――悪魔を恐れて、平気なの? ( 童子は『影』の子が巫女達に語ったできごとをちゃぁんと知っているから。 黒い人をこわがって、それでいつまでもお殿さまに会いに来ないのかなぁって。 すぅ、と童子の形の影は他の影に溶け込んで、妨害がなければ消えてしまうだろう。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:15:18]
◆園内一花@古城地下 > ―――ぅん… ( パートナーと共に顎に手をそえ考えるのは、同じ事。 今のヴェイトスの状況と合っているのは偶然か… 本当の 『むっつ』 は何だったのだろうと考えつつ… けれど知らないというのも嘘だとは思えない。 彼らは、赤や黒の眷族ではないだろうから ) ―――ななつ… 私達もやきもき待っていると言えばそうですけど、七人ではないし… ( 闇の城はここの事? それとも魔界の… ―――魔界へ行こうかとも考えているけれど、パートナーと二人で大丈夫だろうかとも思う。 既に向こうに向かっている人達を連絡を取れれば良いのだけれど、面識のある人は、皆古城に集ってしまっているようだし ) 〜ありがとう。 『いつか』 って、言ってばかりではいけませんけどね。 ( 七つの大罪 ) ―――待たせてちゃ、いけないのかな… ( もしくは、訪れるに足る理由に、自分達は気付いていないのか… ) [Thu 14 Sep 2006 00:10:21]
◆南条菫@古城地下 > ――む、ぅ―― ( かの声が紡ぐ歌。この歌に、なにか意味があるのだと思う。意図的であるにせよ無いにせよ、この歌には何かある。それをうっすらと感じて、頭を捻って考える。 ) 紅は知らない。でも黒は知っている――ってことかな? カラスは黒いもんね。 ( クロウァーテが、なにかを待っている? 何かが起こるのを待っている? それは何? 半端な思考では分からない。 ) カラスは、待つだけでいいの? それは待っているだけでいずれ向こうから訪れる――ってこと、かな。 ( 頬を片手でかいて、刀を握りなおす。 ) 菫よ、菫。あと、アヤカシじゃなくて霊狐。これでもかみさまの端くれなんだから。 [Wed 13 Sep 2006 23:51:50]
◆声 > ( 揃えられた切り髪の影が小首を傾げて菫に答える。 ) 私とあの子は違うんだから、またなんて一緒にしないで。 でもそうね、あの子はとっても若いから、まだこわいものがよくわかってないのね。 光はとっても痛いものとか。 あの子が迷惑をかけてごめんなさいね、アヤカシのおねえさん。 ( すぅ。 影の童子が息を吸う。 ) ななつ 七つの子のからす、 やっつ やきもき 待っている――。 うふふふふふ、へんな歌。 誰が誰を待っているのかしら。 からすの子がお母さんを待ってるの? それともこわいお殿さまが外の誰かを待ってるのかしら。 ねぇおねえさん、きれいな名前の一花おねえさん。 いつか、何時か、一花。 うふふ、面白いのね、全部『いつか』。 ( さあ、童のように歌詞を弄って遊んでみよう。 闇の城の人より恐ろしい殿様が、夜通し何時かを待っている。 ) あの子もこう言ったと思うわ。 「紅のは知らなァい」 だから私も知らないの。 ( くすくす、ころころ。 悪気のカケラもない声が一花へとかけられる。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:36:59]
◆園内一花@古城地下 > …飲み込もうとして飲み込むんじゃない。 重いと、その中に落ちちゃうだけ。 結界と、ランタンもあるし、今度は大丈夫ですよ。 ( 不機嫌そうなパートナーへ微笑んで、無闇に警戒を解いたりはしないけれど、なんだか分からないものよりはずっと良い。 滅するばかりでなく付き合い方を知っていくのが自分の選んだ術士としての在り方なら、進んで祓おうとはしない ) ―――ぅん? 名乗ったりは… しましたっけ…? 〜私の名前、イツカって言うんですよ。 一輪の花って書いて。 分かるかな。 ( 歌われるのは、きっと自分の知らない歌だ。 どことなく寂しい歌。 『いつか』 は希望の言葉だけれど、それが重なってしまうのは、切ない。 むっつ… むっつ… むっつ… ) 〜むぅっつ 無垢なる 影の児ら… ごめんなさい、邪魔しちゃって。 …だけど、私達はこれから、この場所を少し鎮めたいの… あなたは、近付くと危ないかもしれない。 上の方の、一番立派な椅子のある広い場所も。 気をつけてね。 ―――ね、『紅い人』がどこにも見当たらないんです。 何処に居るか、知らないかな? ( 今は数人がここに来ているけれど… 彼らは何を望むのか… ) [Wed 13 Sep 2006 23:27:48]
◆南条菫@古城地下 > 影――同じ、もの――また私たちを影の中に飲み込もうってんじゃないでしょうね。 ( 相手を見据えて、不機嫌そうに眉を動かす。 ) ――ねぇ、一花の知り合いか何か? ( 茶化しているわけじゃないけれど、パートナーの名前のように連呼されるとそんな気にもなる。 ) 歌の続き、かぁ。 ( なんだったっけ。と、首かしげ。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:10:28]
◆声 > むっつゥ―――― ( ぱったり歌が止まった。 トン、ト、コロ…コロ。 女童の影の手元から鞠の影が転がって…やがて周囲の影に溶ける。 そこで初めて気がついたように薙刀の少女へと向き直り。 ) 私たちは一つでぜんぶ、ぜんぶが一つ。 あの子と私は違うけど、あの子のことは知ってるの。 だってあの子と私はおなじ『影』(もの)なんだもの。 こんばんは、アヤカシのおねえさんと巫女のおねえさん。 …うふふ。 歌の続き、わすれちゃった。 よっつ 宵待ち 伏し待ちの いつつ イツカは 誰ぞ来ん… いつつ イツカは 誰ぞ来ん… いつつ イツカは 誰ぞ来ん… ( 何時になったら誰か来る? 何時かは誰か、訪れる? 何時か何時か何時か、イツカイツカイツカ――。 壊れた蓄音機のよう、『影』はそこだけ繰り返す。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:05:46]
◆園内一花@古城地下 > ―――『あの子』…? ( パートナー同様、怪訝な顔でその『影』を見つめて… 周囲に『実体』を探しつつ、なんとなく、その怪異は以前古城で会ったそれと繋がる者なのではないかと思う。 赤い空、赤い影に追いやられた、黒い影… ) …害意は感じませんけど… 傍に居るのも、落ち着きませんね。 祓うほどではないと思うけど… 『あの子』だとして、もし現実を飲み込んでしまうという特性がそのままだったら、危ない。 聞いてみましょうか。 ( 抜いた薙刀は、ただ握っているだけと言った調子で刃を身体より後ろに来るように向けて… 少し大きな声で、その『影』へと呼びかけた ) ―――上手ね。 歌。 …あなた、この間の子…? 狐のお姉さんと、巫女のお姉さん、覚えてる…? [Wed 13 Sep 2006 22:58:52]
◆南条菫@古城地下 > なん――だ――? ( 眉をひそめて怪訝な顔をする。襲い掛かってくるわけでもなく、この歌に何か呪術のようなものが込められているわけでもなさそうだ。 ) ……どうする? 一花。 ( 紅き悪魔とそれに連なる眷族が根城にしている居城で、この程度の怪異……。それがかえって菫の警戒を強めている。刀を構えたまま、パートナーに尋ねる。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:50:03]
◆声 > ひとつ ヒトより 怖い 殿 ふたつ 深ァい 闇の城 みっつ 見たいよ 外の者ォ―― ( 朱鷺之都のことばで、朱鷺之都の民族衣装を纏った影が歌う。 トォン、トン。 ) よっつ 宵待ち 伏し待ちの いつつ イツカは 誰ぞ来んん… ( 光を恐れてか幻影の花畑に目が眩んでか、余程低級の怪異でしかないのか。 『影』はただ歌い遊ぶだけで侵入者に襲いかかる気配もない。 童子の『影』はただ手毬歌を歌うだけ。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:45:52]
◆園内一花@古城地下 > ―――? 童歌… ( 【結界】の展開を完了。 暗い石造りの部屋いっぱいに、淡く輝く幻の花畑を咲き誇らせて… 届いた音に、そちらへと目を向けた。 戦闘中であっても維持できる、呼吸法のような術の前段階に当たる結界は、それ自体さほど特殊な力を持たないものの、維持も容易い。 その程度で途切れさせる事も無く――― けれど、刀を抜いた菫の方を振り返って、首を振った ) …菫に戦わせて祓を続けるのは、ちょっと無理。 時間もかかるし、私のは、『戦意』に弱い。 …何か来るのなら、先にそれを何とかしちゃいましょう… ―――この城の暫定主なんて事は、ありませんよね。 子供とは、聞いていませんし。 ( まだ会った事はないけれど、カロンさんの情報を反芻して… 【結界】は展開したまま、肩に提げる帯より薙刀を抜いて、菫に並ぼうと ) [Wed 13 Sep 2006 22:43:31]
◆南条菫@古城地下 > ( ぴんと立てた三角耳が、聞こえてきた声に反応する。 ) できるだけ、急いで――ここで戦闘になったら、私たちには退路がない。 ( 目を開けて、刀を静かに抜き放つ。霊気をまとったその体は、神々しい光を放っている。 ) 護りは任せて、集中して―― ( 呼吸を整えて、刀を構える。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:34:54]
◆声 > ( どこからともなく女児の声が響く。 トォン、 トン。 耳を澄ませば遠く近くで鞠つきの音が聞こえてくるだろう。 目をこらせば地下の内壁に、女童の遊ぶ姿の朧な影も見えるかもしれない。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:30:12]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 てんてん 手毬 てまりうた―― 』 [Wed 13 Sep 2006 22:28:23]
◆園内一花@古城地下 > 〜どーんと!は難しいですけどね。 うん、お願い。 ( 術者としての感度はそれなりだ。 パートナーの状態は分かる。 けれど少し大変でもまだ頑張れる程度だと判断すれば… ただ微笑みを返して、手早く部屋の壁に【札】を配置して行く。 巫女としての技術の一つとして【祓】を心得てはいるけれど、時間のかかる事。 実戦の最中に使うのはほぼ不可能に近い。 …柩の中身が空である事は確認してあるから、正に鬼の居ぬ間に… となるか ) ―――ええ、そうしましょう。 ちゃんと祓えれば、少しは楽になるかも? 待っててね。 ( パートナーが体勢を整えたのを見て… 『柩』の前へと戻り、【結界】を展開する。 ランタンの灯りに映し出された暗い部屋に、ぽつぽつと淡く輝く緑色の芽が顔を出した――― ) [Wed 13 Sep 2006 22:20:58]
◆南条菫@古城地下 > ( 赤い空、赤い雲、赤い雨。未だ空が元に戻らないその原因を潰せずにいることへの焦りが、僅かだが表情からにじみ出てくる。 ) それは私も賛成。見張ってるから、いつもみたいにどーんとやっちゃって。 ( にっと口の端を吊り上げて、パートナーに微笑みかける。正直、古城を離れてアマウラあたりまでもどらないと、そろそろ個人的には不味いのだが、それは口に出さない。何より、パートナーは今回の事件を他人事と見過ごせず立ち上がったのだ。己が辛いとねをあげて、彼女の足を引っ張るわけには行かなかった。 ) 浄化したら、もどろうか……。 ( 5つの尾を揺らして、目を閉じると、気を己の体に蓄え始めた。削られた霊気の壁を構築しなおす。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:09:15]
◆園内一花@古城地下 > ( 数日前に所在だけは確認した一室へと戻り、警戒はパートナーに任せ… 巫女の戦装束と言った出で立ちのポニーテールは、その部屋の使用目的や在り方に目を凝らす。 ―――解放した感覚に飛び込んで来るのは、残留し、あるいは収束して来る瘴気の流れと、それを運ぶ悪意に似た術式… その中央に物質として存在する『柩』を、睨むように見つめ、緩く首を振った ) ―――うん。 気を張ってないと、潰されそう。 …やっぱり、祓っちゃいましょう。 …ちゃんと出来るか分からないし、これが本当は何なのかもよく分からないけど… 人にとってろくでもないものという事だけは、きっと間違ってない。 ( 玉座の間は維言さん達が清めたと聞いて、ここに戻って来た。 …もしかしたら今回の事とは全く関係が無いかもしれないけれど… 調べた範囲の中では、この『寝所』のような場所が特に気に掛かっている。 周囲を警戒しているパートナーへと振り返り ) ―――まだ、居られる? 一度戻った方が良いかな… [Wed 13 Sep 2006 22:02:33]
◆南条菫@古城地下 > ( ぴくり、ぴくり、狐耳を動かしながら、あたりを確かめる。 ) ――いやな感じ。 ( 顔をしかめたまま、ぽそりとつぶやいた。アマウラからこっちにベースキャンプを張ってしばらく、不浄な空気に少しずつ霊力の壁が侵食されていく。もともとが霊的な存在なので、このあたりからそろそろ長居はきつくなってきている。 ) [Wed 13 Sep 2006 21:46:10]
お知らせ > 園内一花@古城地下さんが入室されました。 『( 探索を続けていた古城の地下層で )』 [Wed 13 Sep 2006 21:43:10]
お知らせ > 南条菫@古城地下さんが入室されました。 『(探索3日目)』 [Wed 13 Sep 2006 21:43:02]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 本当にやりなさった…!!(画鋲石。) )』 [Wed 13 Sep 2006 01:15:27]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『( 廃教会に着いた途端に、ばたんきゅすりーぷコンボ。※情け無い )』 [Wed 13 Sep 2006 01:13:28]
お知らせ > カロン@玉座の間さんが退室されました。 『(後で、玉座に尖った石を置きに来た。(画鋲的に。))』 [Wed 13 Sep 2006 01:11:59]
◆アイシェ > ( 元々細腕の御方が、それこそ三倍くらいになってそうです。 ――腕だけミイラパッケージ。 まるで荷物のように軽々と背負う辺りが益々もってパッケージ仕様と言いますか。 カロン経験値って響きが素敵過ぎて、ゲージがMAXになった瞬間に是非立会いたい心。 ) 赤い短髪、若い女性の姿…ですか。 敵の外見を知れたのも大きいですが、…他の面々は御存知なんだろうか。 ( 先を行きながらぽつりと。 襲撃を予告するような存在なのだから、自らその名を名乗る可能性は高いと思うけれど。 …思えば目指す相手の姿も知らずに特攻って、相当危険だったんじゃなかろうか。 …って。 ) 貴女も御存じなかったのですね維言嬢――…我々揃って、カロン卿に足向けて寝られないかもです。 ( 紅で三倍。 …速さ? ※違う。※ 因みに通常の三倍の赤は、エネルギーの消費も通常の三倍速いってほんとでしょうか。 ――…とまれ、黒白黒? の三連星は城外、廃教会へと向かい。 ) [Wed 13 Sep 2006 01:09:14]
◆維言 > ( 深呼吸。 さっきまでよりは、大分空気もマシだとは思う。 歓声に、のそのそと片手を上げて応えた辺りで、多分緊迫ならぬ、手当てを施された次第。 ) 血、コノヤロウって。これでも結構貴重な手段ですのにと言います。 ( 下に降りたら一度緩めさせて頂きます。腐るのはご勘弁。 ) ……一応の布告はこれで出来たと思って良いかもしれません。尤も、あの気配は宜しく無い代物ですので、残るようならば、もう一度根絶しておきたい所―― ぉ 。 ( 背負われた。 ) ……それが、紅の外見ですか。おのれ三倍。 ( 何の話かと、本当に。 ぐてんと身体を預けるのは、疲労困憊か、単に起きるのが面倒なのか。 ) [Wed 13 Sep 2006 01:05:13]
◆カロン@玉座の間 > (嬉しそうに見えたら経験値が溜まった証拠。カロン経験値が。)ああ、赤いショートの…20とちょっとくらいの女かな。美人だ。そこそこな! [Wed 13 Sep 2006 00:43:08]
◆カロン@玉座の間 > (瘴気が無いからか、妙に元気。いつもと変わらないか。)先制攻撃が大事なんだよ!イコトの血、コノヤロウ!ってなー。(ミイラ男、否、ミイラ女にするつもりかという位巻いた。出血は大分収まったが、ちょくちょく緩めないと鬱血して、腐るぜ。)はは、お疲れ!一仕事済んだし、行くとすっかー。(維言をヒョイと背負わんと。お姫様抱っこって何それ技?)んじゃ、先頭は任せたぜアイシェ! [Wed 13 Sep 2006 00:40:38]
◆アイシェ > ( 剣士の彼がこの瘴気を、それが彼自身に及ぼす影響をどれほど恐れていたのかを知らないけれど、表情の無い筈の骨格がそれはそれは 、…嬉しそう に 見えて。 壁に背を持たせ掛けたまま、おふたりの姿を見送った ) ( …軽く驚愕。 ) 「紅」は女性形、だったんですか…? ――…こちらは平気。 でも維言嬢の方は、結構な …出血のよう だから。 処置は御願いします、カロン卿――… ( 何せ厳重に止められては居るし、そのつもりはないとは言え、あの赫に近づけばそれこそ平素では居られないだろうから。 トレジャーハンターの彼は迅速で、手早く止血の白でそれが覆われて。 別の意味で安堵した。 ) …ならば一度、面倒だけれど下に降りますか。 彼女=\―「紅」がこれを知った時に備えて、貼り紙を更新した方が良いと思う。 ( 退魔師殿は疲労困憊の様子、彼女は強がるかも知れないけれど、休息も必要だろうし。 それに、 ) …艶子嬢とMJ君も一度そこへ向かうと言っていたから、タイミングが合えば打ち合わせも可能かも。 しばき倒すにせよ、先ずはそれが止まらない と。 ( 扉の向こうに敵が居なければ、率先して城外へと向かう姿勢。 ) [Wed 13 Sep 2006 00:39:09]
◆維言 > ( 取り合えず、これ以上広がらないようには出来たと思う。 瘴気と聖気がぶつかり合った分だけ、浄化も出来ているだろう。 根絶出来たかまでは、分からないが。満ちる瘴気と不浄の気配は、弱体化していると思いたい。 カチン、と元のように留め金の閉じた書物を持った手を、だらりと垂らす。 ) ……結構とは失礼な。それと、オトナの世界云々言った方、後で覚えていろと言います。 ( 覚えてた。のそのそと数歩、よろめくように引いて。肩で息。 ) …これは、また後でで大丈夫。 て、痛い痛い痛い痛い。 ( 血が流れるのは腕。ならば縛られるのは二の腕か。血止めの法則としては正しいが、圧迫感が、こう。 ) …もう一度の必要もあるかもしれなませんが、ひとまず引いて。 …合流なり、知らせなり出来ればと思います。 ぶっちゃけ疲れました。 ( 最後に色々だいなし。 ) [Wed 13 Sep 2006 00:30:32]
◆カロン@玉座の間 > あーあー、凄かったよな。熱い鍋に水ぶっ掛けたみたいにこう、消しあうって感じでな… …血が出たか。そこまででもねーような…?ともかく、大丈夫かー?(首傾げつつ。)だなー。あ、ヴァイオレート、女だぜ。維言の三倍は…まぁそれはいいか。 …そうだな。とりあえず、安全なトコまでは一先ず…(維言が血を流していた部位と心臓の間を、きつく縛るとするか。) [Wed 13 Sep 2006 00:26:09]
◆カロン@玉座の間 > おおお!(歓声をあげ、骸骨は子供のように維言へと駆け寄った。 瘴気を纏って蹲る不浄結界は、聖なる結界で封印されたらしい。)いや、かなりいいだろ、これは!嫌な感じが殆ど分かんねーしな!(道具袋探り。)ほれ、傷見せろ!包帯巻いてやっから。(しゅる、と白い布を伸ばした。)いやー、実は結構凄かったんだなー、お前。な、アイシェ? [Wed 13 Sep 2006 00:22:33]
◆アイシェ > … 。 ( どこまで平素を取り繕えていただろう。 二色の極光の激突が収束しつつある中、即座に騙す為の嘘を考えている思考がどこまでも苦くて、清浄の光を直視しなかった筈の右目の奥が痛む。 ――…ああ。 ) ( 先日受けたばかりの傷。 左腕をふらりと、僅かに挙げて見せる。 袖口の隙間から手の甲、爪先と伝う血の滴。 ) ――…視ましたかカロン卿、あの苛烈極まる反作用を――今ので傷が開いたらしく、て。 ( それだけの事と。 でももういいかと仰らず、今後の活用にも期待する次第。 仄かに残った聖光を黒衣に受ける退魔師へは ) 最終的に術式の成果を味わうのは紅の罪魔、彼がどうこの聖気を受け止めるか――…なのでしょう。 …この際逆鱗に触れれば重畳。 そうと決まれば、異変を察知した「敵」が現れる前に撤退を進言します――…今他に、確認すべき事項はあるだろうか。 [Wed 13 Sep 2006 00:21:52]
◆維言 > ( エクソシストがその辺りの会話に加わった場合の反応は、爆薬とか言ってる辺りで察して下さい。 それはそれで、面倒なだけなんですけれど。 黒と白と言えば単純に過ぎるが、二種の光のぶつかり合いは、やがて収束していく。 囲む円陣と聖具にだけ僅かな光を持続させて。 ) ……ハ……ッ ( 高らかに聖句を唱えた後、呼吸すら詰めていた唇から、重たい空気の塊が漏れる。 …平常に視覚が機能する程度には聖光も収まった陣の中央、まだ浄化しきれずにぶつかり合う力の反発を睨み据えながら。 ) ……まだ、分かりません。一度にどう、といったものじゃ…無いかもしれないですから。 [Wed 13 Sep 2006 00:14:40]
◆カロン@玉座の間 > (眼を開く。)…イコト? [Wed 13 Sep 2006 00:02:14]
◆カロン@玉座の間 > まーなー。 …平然と…?(何で平然としていられないんだ。悪魔が襲ってくると決まった訳じゃない。危険と決まった訳では無いのに…アイシェは、何故。 赤い文字を駆け巡る、光。 維言の言葉で、それが溢れた。)うおっ…!(眩しい。もういいか。眼窩に手を翳し、光を遮る。 瘴気が払われ、神殿に居るかのような雰囲気を覚えた。 …そろり、眼を) [Wed 13 Sep 2006 00:02:00]
◆アイシェ > ( 一方剣士の彼を伺い見るに、不死の属にあらずと仰る通り、拒否反応はないようで。 ――…本当に、感謝だ。 きっとこんな時、昨日の少年少女ならば不敵に笑って親指の一本も立てて見せるんだろう。 …でも、それはそれとして。 やっぱり焼きたいです、城。 ) 貴方が平然となさって居られるから、みっともないところを見せずに済んでいるのですよカロン卿。 ――… ぁ、 。 ( ――――来る。 動かじの死人の心臓が、一度跳ねたのは気の所為じゃない。 どうやって閉じたままの留め金が開いたのか、聖典の頁がばらばらと捲られるさまが、酷くゆっくりと見えて―― ) …… !! ( 朗々と謳われた句がそこに込められた概念の顕現を命ずる。 不浄と清きとが互いを打ち消し合い喰い合い、音にならない轟音、咆哮が玉座の間を揺らして。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:57:39]
◆維言 > ( 効果が及ぶのはおよそ半径8メートル程。全域に及んだかは分からねど、瘴気と聖気のぶつかり合いが激しく乱舞する―― ) [Tue 12 Sep 2006 23:51:07]
◆維言 > ―― Cum Sanctis tuis in æternum, quia pius es. ( 集中。やり取りは意識の中には聞こえれど、斟酌する余裕が無くなる。 でも背丈云々に関しては、後程殴ろうかと思った。立っての目線が等しくなるその日まで。※遠過ぎる※ 手にした書物、継ぎ目の無い留め金がバクンと開いて、書のページがばらとり開く。刻まれ、記された聖句は儀式概念。 淡い聖気は形となって、それこそ血脈のように陣を巡り。 ) 聖光式、三番 浄化の句を刻みて此処に顕現する―― Lux aeterna!! ( 聖句発動。 不浄の空気を取り囲む聖光が立ち昇り―― 【判定】 ) [Tue 12 Sep 2006 23:49:58]
◆カロン@玉座の間 > (焼き払うべきだという考えと、トレジャーハンターの本能がぶつかりあって、でも遠回しに制止しようとするだろう。古城焼却。)…ハハ。ブルってんのかと思ったぜ。そんだけ強がり言えんなら、大したモンだ。(にい、とむき出しのまんまの歯を見せて、視線を維言に戻す。)そりゃそーだ。今更逃げ帰るなんてカッコ悪い事、男がする訳にゃいかねーって。 [Tue 12 Sep 2006 23:42:54]
◆カロン@玉座の間 > そこは、かよ。(全部信用しろと良いたい。 瘴気が浄化されて行く感覚は、胸のすく思いだ。 聖なる歌がリズミカルなら、足で拍を取ってる所。) [Tue 12 Sep 2006 23:39:11]
◆アイシェ > もしこの城に焼き討ちをかけるなら、是非その口火は玉座から点けたいです、ね…! ( 玉座の材質に木材が含まれて居ればの話だが。 …もし、今回の騒動が無事収束を見たならば、こんな城は焼き払えとすら考えている。 …それは今ここに居られる彼を始めとする、多くの冒険者諸氏の夢を砕く事になるかも知れないけれど。 退魔師殿の集中を乱さないよう、負け惜しみは小声にて。 ) ――…大人の世界が垣間見える時が来たなら、身長ももっと伸びますよ多分。 ( ぼそ。 本気で後でしばき倒されるかも知れない。 ) ( 訝しげな視線※眼窩。※に気が付いて ) …多分、武者震いってやつなんだと思います――…心配御無用。 何ぞあればきっちり働いて見せます、私も 貴方も――ここで退く訳には……行きますまい? ( 嘘と強がりとハッタリの混合物をぶちまけて、精々得意な筈の痩せ我慢。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:35:50]
◆維言 > ( 嫌がらせに違いは無い。魔の居城を先んじて浄化しようというのだから、横暴は果たして誰なのやら。 く、と肩を僅かに揺らした者の右手に滴る赤い色。 それにもぼんやりと纏わり着く、光の前兆。 ) …お任せします。其処は、信用しておきますから。 ( 事実、術式発動までは動けやしない。 バチン、散る火花は瘴気と聖気の衝突か。 ) Requiem aeternam dona eis Domine:et lux perpetua luceat eis. ( 次ターン発動。 0は10だと思います。※何の話※ ) [Tue 12 Sep 2006 23:35:03]
◆カロン@玉座の間 > …あれ?(アイシェのその言葉に、無い眉を顰めた。 聖にも魔にも属さない、石ころと人間の間の「物」には分からないが…この場には、魔を苛む瘴気と魔逆の物が流れているのだと思う。)…何が来たって、俺らに任しとけ。お前は術を、な。イコト。 [Tue 12 Sep 2006 23:29:04]
◆カロン@玉座の間 > 発想のスケールがデケーな…ちっ、見習わねーと!(敗北。)大人の話に首を突っ込むんじゃねー。大事なトコなんだから!(そんな大人、修正されてしまえばいい。)要は急ごうぜ、って事だ。兵は神速を尊ぶ…ってな!(ティアンだったかの戦術家の言葉。ちなみに意味は少し違う。)……!(ざわり、と体がざわめいた。深く強力な集中と詠唱の気配。エーテルで作られた兜も、僅かに反応しているようだ。) [Tue 12 Sep 2006 23:22:58]
◆アイシェ > …代価、通りの効果がなくとも――… いやがらせなのですよ、あれ=@は、 。 ( 効果の程は紅い罪魔のみが知る事。 完全なる浄化こそならずとも、「彼」に対する示威行動になればこそ、――…いやがらせと実も蓋もなく言い切るには、流される赫が多すぎるとしても。 浄化の対象は己ならずとも、満ちる清廉、術者の意志が込められたそれは、魔属の臓腑を締め上げる。 そんなもの(をあんなモノ(で描く等、一体どんな冗談だ――――終止飄々とした彼が居なければ、軽妙な物腰がここに無ければ、何をしでかしたか。 ) …その時こそ「鷹の爪」だ。 罪魔とて傷口に唐辛子を塗り込まれれば、泣きたくだってなるでしょうよ。 ( 痛覚と渇望を押し込めながらの混ぜ返し。 ――…そう、聖句が身を蝕む理由。 目の逸らしようのない現実を、ずっと待って居たんじゃないか。 ) 我々をしばき倒すのも、陰陽の御二方の動向を慮るのも。 全ては式を終えてから。 ―――――――― ( 言葉を切って、扉の周囲、何某かの襲来に備え。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:18:37]
◆維言 > Lux aeterna luceat eis, Domine:Cum Sanctis tuis in æternum, quia pius es. ( 次々ターン発動。 聖句発動時、発言末尾一桁秒数半径メートルの不浄化を浄化と目算。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:11:18]
◆維言 > …いっそ、玉座破壊しておくという意見もありました。トリス嬢談。 ( 座る場所そのものを破壊する剛毅な意見もあったと補足。 ) ………………。 纏めてしばきますよ、其処の野郎ども。思わず涙で明日も見えなくなりそうでは無いですか、と言います。 ( 真剣にこめかみが痛んだ夜。 青筋ではない。 …気を取り直して。 ) …真相も何も、分からないと合言葉の意味が無いのでは。 …一応其方も確認はしております。正直、向こうも気になる。先日の黒の部下の言を借りれば、今侵攻しているのは紅関連のみと見るが妥当。 …黒の方まで本気で参戦してくる前に、向こうの動向を探って頂きたいのも本音。 ( 動けないのか、動かないのか。それだけでも分かれば違う。 …陣を前に、一呼吸。 たーかーのーつーめー。いや、そうじゃない。 ) …近い気がしなくも無いですが、一応聖術です。 ( 退魔の血脈、血の呪い。そんなものを媒介と化す辺り、本当に従兄弟って気がしなくも無い。 ごそりと取り出すのは、分厚い書物。 ) 構築、浄化術式。 不浄なりしを 不善なりしを祓うが理 ――三式 Lux aeterna. [Tue 12 Sep 2006 23:06:58]
◆カロン@玉座の間 > ぶはは、そりゃいいぜ!パスタマシンみてーになるな!(尻が穴だらけで…何がとはまぁ、言わないさ。)…!(荒城もあったか…!アイシェへのカロンの好感度が上昇した。)へー、そりゃ愉しみだ。たーかーのーつーめェェ。なんつってなー。(どこで知ったのか、両手をカクカクさせつつに。)お、おう…(アイシェに促されつつ、下がり…)って、下がり過ぎじゃね? ま、扉辺りの敵は任せたぜ、アイシェ。(骨は、維言の背後に。一足飛びで駆けつけられる場所に。) [Tue 12 Sep 2006 22:58:44]
◆カロン@玉座の間 > 何で泣く!?(数年前からぶちかますタイミング狙ってた、秘蔵のジョークが…!)…一発は無理か。まー、そーかもな…(なんとなく分かる、結界の深さ。虫歯のように玉座の間に食い込んでいるかのような感覚。 数歩引いて、キビキビと施術の準備に掛かる維言の小柄な背中を眺める。)…血文字で五芒星…悪魔でも呼ぼうってんじゃねーだろーな。毒を持って毒を制すじゃねーんだぞ。(黒いローブが両手を挙げて何か呼んでる、そんなイメージ。) [Tue 12 Sep 2006 22:53:31]
◆アイシェ > ( ふわふわと揺れる赤を見やり、頭の中の情報整理。 トリス卿は女性であるらしい。 ――…外見に準拠。 ) いっそ正門防衛にあたっている方の御家族から、針山でも御借りしたい気分です。 紅の罪魔に人の思いのたけが詰まった、針山製のクッションを献上。 ( 大真面目に。 負けじと陰湿だった。 ) 荒城にようこじょー、( こうじょう。 )もセットでどうぞ…そうですね。 伏兵に背を刺されるのは避けたいところですが、今はそこまでに回す手もないのだから。 ( 闊達とした骸骨の剣士殿の仰る通りと首肯して。 何ぞ思い出したものやら、羽織の肩をがっくり落として ) …「たかのつめ」の真相は――…ええ。 彼らに是非、御聞きになって戴けたらと。 陰陽の御二方の貼り紙は御覧に? ええと、…4日前の話では、確か魔界行きを検討して居られるとか。 ( 後続情報は寡聞にして知らない。 或いは少年少女も向かうかもと言っては居たが、首魁はあくまで「紅」の方。 ) …下がりましょうカロン卿、もし「何か」沸いたら、…その時はどうか御力添えを。 ( 言って扉の脇まで下がり、壁に背を持たせ掛け。 描かれるものも描くものも、拒絶の対象はどちらにも。 病人のような息をひとつ零して。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:51:33]
◆維言 > ( 不浄の区域を囲むように、聖具拠点の五芒星。 更にそれを補強する血印の円陣に聖句。 血文字とか言うと微妙に禍々しい儀式っぽいのが難点。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:45:11]
◆維言 > ……そうですね。第三の存在として不浄してきたら、その時はその時だ。 ( カロン氏に同意と頷くと。一時保留。 ) …末恐ろしい若人と、「 たかのつめ 」 ?? 何ですかたかのつめ。唐辛子? ( ザ・同レベル×2。 ) …ほかにも表明の名はありましたが。陰陽寮の辺りとの伝達は… 一応、教会で可能と見て、良しとしておきましょう。 ( 糸が何一つ無いよりはマシだと、今は。 ) ……ミスタ・カロン。 ( のそのそと、わざわざ目頭押さえる仕草。ジョークに対する反応。 ) ……大聖堂から支援なりくれば理想ですが、間に合うとも限らない。出来るだけはやっておきましょう。一発で消滅とかは期待なさらないで下さい。 ……とりあえず、少し離れて。 ( 後方の思索は、今は分からないから。 浄化されないでと告げた言葉は、本当にどっちにやら。魔法生物殿と吸血種。 目前に「 視える 」 瘴気の区域の外周を巡るように歩き出す。 途中、短剣を床に撃ち込み、しゃがみ込んで床に血文字を記していく。 …塞がりきらない傷から、血は獲得。いいんだかどうか。 描くは聖陣、浄化式。一通り終われば、最初の位置に戻り。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:43:41]
◆カロン@玉座の間 > ま、見えねーモンに剣を向けてもしょーがねーからなー。ヘイトの事は置いとこーぜ。(出て来たら倒せば良い。迷うアイシェにそう告げて。) [Tue 12 Sep 2006 22:37:41]
◆カロン@玉座の間 > …トリス、な。鎧騎士の女はソイツだと。(うむうむとトサカ揺らして頷いた。)イヤガラセすりゃいいのか?んじゃ、後で尖がった小石を玉座に置いとこう。座ったらもう、グサッとだな…!(うひひ。結構陰湿。)鉄面皮でないってんなら、俺のジョークで笑うって事だな? 古城へようこじょー(古城。)…だとか。(上手く行ったぜとばかり会心の笑み。)そおそ、女の色気ってのは内側からこそ来るモンでー… たかのつめ。変な合言葉だなー。トンガラシ?(秘密結社?)誰が浄化されるだとォ?俺はアンデッドじゃねーって何度言ったら! [Tue 12 Sep 2006 22:33:53]
◆アイシェ > …今のところ、私も「ヘイト」と名乗る存在を見ていない。 昨日何も言って来なかったから、彼らも同じだと思う。 カロン卿以降、その姿を見た者がいるのかどうか……居ないのならば、今のところは保留するしかない… かも。 ( 果たしてそれで良いものかどうか、逡巡が歯切れの悪さとなって現れる。 ともあれ、謎の単語ばいんばいん+鉄面皮、女性形らしいと頭の片隅にメモ。 ) イエロティアの少女と赤い髪赤味を帯びた肌の少年、末恐ろしい若人なので見ればすぐに判ると思います。 因みに合図は「たかのつめ」。 ( なんかいった ) ――…すると、この場の3人にトリス卿、艶子嬢にMJ君。 行動はどうあれ、この辺りは一本の糸で繋がったと思って良いのかな。 ( 入り口の先、玉座の手前。 「呪い」の込められた10m前後の空間をうっそりと見やり ) 大聖堂の方でも何か考えがあるのやら、梟はまだ戻っていない。 浄化に塩なり灰なりが使えないかと思っていたけど――…他に御考えがあるのかも。 ( 聖堂に送った書簡の内容を簡潔に語り、引き出された短剣へと視線を移す。 ) …やっちまいますか、今? [Tue 12 Sep 2006 22:30:20]
◆維言 > ( 実際に発言した時に、そんな事を考えていなかったとしても。確認出来ればそれで良し。内心は結構いい加減だったりするけれど。 向けられるジト目も、ご当人の証と思えば心地よい程。 しれっと流す。 ) ……見た侭の事をお伝えしたまでですよ、古木の守り名。 …ふむ。御同業お二人。私の方も、「トリス」という騎士の方と会いました。 此処でイヤガラセする旨は伝達済みです。 ( 手短に外見特徴を纏めて付け足し。 ) ……いないなら、それに越した事は無いと言いますが。油断大敵にまた新たな1ページ。 …鉄面皮って何ですか、私は別に。 ……色気は胸だけではないと。 ( いらん所で暫し考えたけれど。 ) …合図ですか。一々既知確認するのも面倒ですし、それは良い考えだと言います。 ……手伝い。手伝いー……手伝いは、うっかり浄化されないで欲しいと。 ( むしろ、どちらに言ってるのか微妙な台詞。 難しい顔の侭、マントの中からじゃらりと取り出すのは、儀式用の短剣五本。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:21:57]
◆カロン@玉座の間 > (骨だけで活動するために、理想的な形になっていると思われた。標本として狙われる可能性が。 密かにアイシェには一目置いていた。構えた際、どこから攻めたらいいか分からなかったからだ。)おう、俺も覚忘れねーよ。そのカッコは中々忘れられそうもねーけどな!(ハハハと笑い。)ゴーテンジ…に、MJか。そいつらも仲間って事だな。俺も残るし。奴等だって分かるこう…合図みてーのはねーのか?山、川!みてーな? 多分居るだろーな…この魔法が掛けられてる訳だし。魔法が遠くから使えるってんなら、分かんねーんだけどなー。 [Tue 12 Sep 2006 22:15:00]
◆カロン@玉座の間 > ああ、確かな。今回来た時は、まだ見てねーんだけど…どこ行ったんだろ?(首傾げた。)ばいんばいんだけど、お前よりも鉄面皮でなー。なんかこう、色っぽくはねーな。(どうでもいい情報。)お、じゃあ頑張れ!俺も手伝ってやろうか? …げほっ。ごほ。(アイシェと対した緊張が解けて、その際に吸ってしまった瘴気を吐く。) [Tue 12 Sep 2006 22:09:57]
◆アイシェ > ( 医者が診たら健康的な骨格と診断なさるのだろうか。 かぱんと開いた顎には危なげなくて、ちょっと安心するテスト。 それどころか手練れの御方、なのだろう。 ) ( 真偽確認のカマ掛けとしたら、益々もって押し黙るしかなく。 ) …こすぷれー…って今度は一体何吹き込んだんですか――…うう。 ( 左目だけの血色がじと目。 確かに胡散くさい外見なのは事実なので、文句の言いようもないのだけれど。 ) 貴方の御姿、憶えました。 ――…今後どうぞよしなに。 因みに昨日、ここで「豪天寺艶子」「MJ」と名乗る御同業と御会いした。 彼らも基本的にはここに残って、「紅」――ヴァイオレートの御出ましを待つ所存とか。 ( と、ここで初めて耳にする固有名詞。 ばいんばいん、の意味は兎も角。 ) 3人目の罪魔、なんだろうか。 …「ヘイト」もまた、城に潜んでいる可能性も? [Tue 12 Sep 2006 22:07:52]
◆維言 > ( 庇われた形の退魔が、のそりと顔を覗かせる。 涎塗れの愛については後程に置くとして。 ) …また、とか仰る辺り、本物で間違いないようです。御機嫌よう、古木の守り名。 ( まるで、真偽確認の為だったかのように、横暴っぷりを正当化。 警戒の色が引いた分、常の胡乱な視線が、どんよりと影帯びて。 ) ……ヘイト。やりあったのも、その方が相手で? ……そんなばいんばいんのが。 ( ばいんばいんとか言う。落下衝撃殺しのコツは、後程教えて頂きたい次第。 のっそりと頷いた後。 ) …はい。コスプレのソレです。 ( 当人を前に否定無し。 ) ……消せなくは無いと思うのですが。 ( 瘴気が凝る様が、視覚としてなんとなく把握出来る。 故に、余計に気持ち悪くなるのだが。 ぐたりと頭を垂れそうになりながら、視線だけが室内をなぞる。 …部屋の中心から広がるもの。目算、8〜10m程度か。規模としてはそこそこ大きい。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:04:04]
◆カロン@玉座の間 > (肉がつけば、口の大きな男ができあがるだろう。骨の口は外れなかった。 維言の言葉を聞けば、ああと言いつつ構えを解いた。)あれだろ、あの、吸血鬼のコスプレのヤツか!あー、アイツがねー…(まじまじ。長身を上から下へ見る、しゃれこうべの視線は不躾。)アイシェ、な。俺はカロン…って、知ってんだっけな。(兜の上から頭掻き。)…ま、そんなトコだな。 んで、コイツを消せるのか。イコト? [Tue 12 Sep 2006 21:57:12]
◆カロン@玉座の間 > (涎塗れの愛は要らない。)やりあったってか。俺もこの前一発二発ぶつけあったぜ。結構強くってなー… そこまででもねーって。多分…(服の上から女性らしいラインは見えないけど、骨なりに気休めを。そのせいで嘘がばれるとは思いつつも、目を逸らさずにはいられなかった。)ヘイト…とか名乗ったっけな。確か。ヴァイオレートの子分だとか。 落ちる衝撃を五回に分けるんだ。今度教えてやるぜ?(ホントは三回くらいにしか分けられないけど。どこの格闘家。) [Tue 12 Sep 2006 21:52:03]
◆アイシェ > ( 赤い毛飾り付きヘルム姿の御方が退魔師殿を庇う動きには、一分たりとも隙がなかった。 それだけに、かこんと音さえ届きそうな顎関節には、思わず視線が横につつつ、と滑る。 …外れちゃったらどうするんだろう、とか。 ) …ええと。 相違ないようで何よりでした、カロン卿。 御噂はそちらの維言嬢よりかねがね。 ――…今のところは彼女と共闘関係にあります、アイシェと申します――… って。 ひとをパチモンみたいにまた仰った…! ( ぽい。 ――気を取り直すのに少なからず間が空いて。 ) とんでもない魔法――「呪い」のようなもの、ですか。 ( その解呪を試みる、その為におふたりは来たのかと。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:50:36]
◆維言 > ( まさに骨まで愛して。そのまんまだ。 ) …痛いんですよ、腕。不覚ながら、先日少々、色々。 ( ゴツい金属甲の内側は、まだ包帯が取れない。痛むのはむしろ骨の方でもあるんだけれど。 …吸血鬼、みたいな。 その言に些か遠い目。まさに半分くらいはそうとか言えません。 ) 火傷はしませんから、ご心配無くと言います。 ……ゼロを何倍してもゼロですよ、ええ。 しかし、何か、何処かで見たことあるような、そんな資料―― ( 教会の資料室でだったか。だからお勉強はしておくべきだとたしなめる上司様の幻に頭抱えながら。 …三階からって。予想以上に丈夫ですか、貴方。 色々思考が錯綜しかけた所に届く、足音。 ざ、と入り口に向く視線は警戒の色を強く宿し ) ………あ。 ( 見知った姿に、軽く見開かれた。 ) ……連れの方です。ほら、黒髪長髪、眼帯黒マント、アルビノイアっぽい。 ( ぽい。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:43:09]
◆カロン@玉座の間 > (かつてまみえた強敵への警戒で、センサーは高感度。 ザシャッ、維言と玉座の扉の間に飛び込んでブレーキ。構えを取って… 線の細い男前に出会う。 名を呼ばれ。)なっ。何で俺の名前を!(ハァァ、顎を開いて驚愕を隠さない。) [Tue 12 Sep 2006 21:39:43]
◆カロン@玉座の間 > …ああ。(維言の顔の、少し下を見た。)お前の三倍くらいある乳した、悪魔の女が使う魔法だ。中に入ってると靴は脱げるし、剣のネジは緩むし、手摺が崩れたりするんだ。お陰で三階から落とされて死ぬトコだったぜ!(ピンピンしてた。)ともかくとんでもねー魔法だ。近くにヤツがいるのか… [Tue 12 Sep 2006 21:36:39]
◆アイシェ > ( 極道さんのカチコミもかくや、盛大に突き飛ばされ開かれた扉の音を聞きつけた。 昨晩豪胆な少年少女と別れた後、周囲をほっつき歩いて近場で休憩を取っていたところ。 音の源は玉座の間より、廃城の中ではそれまでもはっきりと聞こえたものだから。 小走りから疾駆、目的地へと向かって走り――その足音は室内の御二方にも聞こえるだろう――やがて。 ) ( 見知った御同業≠フ御方と、もう御ひと方。 ) … ミスタ・カロン? ( う゛ぁんぱいあ・みーつ・もひかんへるむ。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:35:21]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( ――…誰か、来た…? )』 [Tue 12 Sep 2006 21:33:30]
◆カロン@玉座の間 > (ほねっこ確定したらしい。レトリバーめ、来るなら来い!)痛かったのかよ?やったぜのポーズとか、そんなんじゃ…!(悶絶を指し。)なんだなんだ、吸血鬼みたいな事言いやがって。太陽で火傷する体になっちまうぞー。 [Tue 12 Sep 2006 21:32:56]
◆維言 > ( 幸い骨っこ氏の重量が軽かったので、腕力で引きずったりとかも色々あった様子。腕力で。 でも、その後痛みで悶絶しました。 ダイジェストについてはまた後程。 ) ……痛いんですってば。太陽はあんまり好きでも無いと言います。 ( 眩しいからとか、不健康な事をぶつぶつ。 輝く白さに向けて、恨めしげに。 ) ……? この空間に覚えがあるのですか? ( 瘴気と不運の促進とか言うと、凄く嫌な響き。 何ぞ体験談らしき反応に、心当たりでも? と問いかけを。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:27:07]
◆カロン@玉座の間 > (彼が言うのは、不浄化の結界の事。あらゆる物を上手く行かなくする力。 結界に入れば、よほど注意しなければ…石を踏んでバランスを崩したり、つい何かを落としてしまったりと言った不運に見舞われるだろう。) [Tue 12 Sep 2006 21:23:08]
◆カロン@玉座の間 > (離れの塔へと渡る際に調子に乗った骨が落下しかけたり、シューターに気をつけろと言いながら落ちそうになったりしたのはダイジェストでお楽しみください。)なんだなんだ、もう息が上がったかー?日焼けしてねーからそうなんだよ。(何かを棚に上げつつ。)つったって、進まなきゃ何も…(数歩進んで、止まって、剣に手を掛けた。)…この感じ…アイツか!ツイてなくする魔法が掛かってやがる!(左手、兜を抑えて。)あの時の頭痛だ。こりゃ。 [Tue 12 Sep 2006 21:20:38]
◆維言 > ( …到着。経路の色々は省かれど、微妙に上下した肩に見るといい道中。 ) ……うぐ。 ミスタ・カロン。深入り厳禁と、言います。 ( 扉を引くと同時に眼前に広がった光景に、喉奥でくぐもつた音を漏らして口元押さえた。 先に立つ姿に、制止を呼びかけて。 …玉座の間に広がる構成魔力を睨み付ける。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:15:06]
◆維言 > 寝ながらでも泥を吐く。それが酔っ払いのジャスティスです。 ( 某修道女嬢とは無関係。 ぼそりと偏見呟く退魔は、骨っこの拓いた道を行く。骨っ子は禁止でしたか。 ) …その辺りの開拓精神には敬意を。 …知識があれば、手を出してみたかったのですけれど。値段は半額経費で落とすとして。 ( 夜空を彩る火薬の花も、またよし。 …狼煙なりで使い道もあったかとぼんやり考えるが。 知識と手腕があったらやってました。推察は恐らくビンゴ。 ) …贅沢なのは理解しているのですけれど。相手が相手だけに、万全と行きたいのが希望。 …… ふむ。 ( 騒ぎを聞きつけた方々が、駆けつけてくださるのを祈るか。 …味方ばかりと限らぬのまが難点なれど。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:11:56]
◆カロン@玉座の間 > (開ける視界。玉座へと続く長い長い道を、朽ち掛けた赤い絨毯が彩るだろう。) [Tue 12 Sep 2006 21:11:24]
◆カロン@玉座の間 > (約一時間が経過。)到着!(ダス、と扉を突き飛ばし、開く。) [Tue 12 Sep 2006 21:04:36]
◆カロン@城下町 > まー贅沢言ってられる状態でもねーだろ?瘴気は今も濃くなっちまってる。来たら来たで、手間が省けるってモンだ!俺に任せとけって。今の俺なら、アイツと互角に戦える。(思い起こすのは、初めて古城を訪れたとき。負傷した彼女は、あの頃の自分には手が届かない強さだったが…今なら、あるいは。 トレジャーハンターの歩み、発動。) [Tue 12 Sep 2006 21:02:54]
◆カロン@城下町 > 酔っ払いとは言わねーよな、それ。単なる寝てる人だよな。(好きなのは死んでるヴェイティアンだけだとでも。 道無き道を道とする。)ま、それがトレジャーハンターや男の仕事、ってな。 爆薬かー。使ってみてーけど、ちっと高いよな。(派手好き。将来の夢はトレハンと剣士と花火師と…まだ三つ。夢多きお年頃。 いっそと呟く彼女の姿に、絶対やってしまいたいと思っていると何か骨は確信を覚えた。)…だな。なら、ガンガン行こうぜ、って事だぜ。 [Tue 12 Sep 2006 20:59:12]
◆維言 > 良い酔っ払いは、意識を無くした酔っ払いだけです。 ( ヴェイティアン迫害期のホワイティアじみた台詞。一言で言うと暴論。 聞き流す前に殴ります。 現に今も、マントから突き出した手が拳を作りかけて―― 無言でちょっと項垂れた。まだ痛いんです。 ) 道無き道を踏破して下さると心強い。…本当に、爆薬知識でもある方がいれば。 ( 気合はバッチリ伝わりました。 …いっそ城ごと、とか呟く素振りは、何処までが本気やら。 ) …そんな所です。どうせ、侵入者の存在はもう、向こう側に知られているのですから。 ( 視線が上がった先には、古城の壁。 禍々しい赤でべったりと記された、警句めいた落書き。 ) …実際にやる時には、ある程度の人数を揃えてが理想なのですけれど。 最中に紅の王が帰ってきたら、洒落にならないと言いたいので。 ( 慎重論と言うよりは、整えたい準備の話ではあるが。 シーン選択、次の場面へフラグON. ) [Tue 12 Sep 2006 20:52:00]
◆カロン@城下町 > お、そりゃいいな!誰だって自分の部屋荒らされりゃ腹立つモンだ。俺だって家にゴミぶちまけられたら蛇固めで泣かしてやろーかって…(は、無駄話。)よし、じゃあー… 急ぐか!(カロンと維言の玉座への冒険を豪快にすっとばしますか? Yes No ) [Tue 12 Sep 2006 20:47:08]
◆カロン@城下町 > ほーん。酔っ払いのあしらい方とか上手そうだけどな。(人の話を上手い事聞き流す素質があるとどうでもいい見込み。思い出したようにほねっこ言うなと…犬のおやつになってしまう。 維言の眉が寄った…ような気がした。)まーな。一流のトレジャーハンターともなりゃぁまぁ、あの程度チョロいチョロい!(力瘤のポーズ。無意味。) [Tue 12 Sep 2006 20:42:34]
◆維言 > 嫌いです。別に、酒に限ったことでも無いのですけれど。 ( そんな所だけきっぱり断言。 …酔い狂わせるのがこの赤い空気だとすれば。それもまた一つの理。 渋面は一瞬の事。 ) ええ。一応一通り確認はしました。…階段が開通していて、驚きましたけれど。 ( 塞がっていた筈の直通ルート。 のっそりと頷く仕草に礼意も込めて。 ) …心強いと言いましょう。 ( 一人でやれと言われたらたまらない。給料上げろと言いたくなるくらいには。何の話。 ) …実行するかは分からないのですが。否、多分する事にはなると思うのですけれど。 …王様の玉座を、聖術でぴかぴかきれいな空間にしてしまえ作戦です。 ( 平たく言えば、玉座の間を浄化して清浄空間に変換。 イヤガラセ&宣戦布告っぽく。 …件の間で、ご同業の方と連れが一度合流した事までは、知らないのだけれど。 ) [Tue 12 Sep 2006 20:36:59]
◆カロン@城下町 > (自分でも急いでいるのは分かっている。今はその落ち着きが憎らしいほど。)酔っ払い嫌いなんだな、お前…(引き合いに出されたのは、一体誰のほろ酔い具合か。)…ルート?まー、玉座の間に行った事ぁねーけど…多分行けるんじゃねーかな。(…その事だよな?と確認するような視線。)ここまで来といて不本意も何もねーもんだ。やってやろーぜー?俺も手伝ってやるからよ!(気楽に笑い、城へ靴を進め始めた。)…んで、一働きって何だ? [Tue 12 Sep 2006 20:30:32]
◆維言 > ( デフォルトでその辺りは微妙。敵地である筈の場所ですらこれなのだから、ほぼ随時こんな調子。良いのか悪いのかは、人次第。 ) ……いなければ問題ありません。むしろ、酒の入った人間の繰言で無ければ問題なし。 ( 骨っこがアルコール摂取可能かは置くとしてだ。 …時間が無いのは確か。 今も赤い雲の広がる空を見上げて。 ) ……ルート。玉座の間に至るまでの。 どうやら、不本意ながら一働きしなくてはならないようなのですよ。其処で。 ( のそりと歩みを進めながら、何処かどろりと沈んだ声音で何か言った。主語を色々ふっ飛ばして。 ) [Tue 12 Sep 2006 20:24:22]
◆カロン@城下町 > (相変わらず頬杖ついたような口調だ。なんというかやる気が感じられない…のは、デフォルトで音量高めの骨の偏見か。)…俺ぁ焦ってなんか…(噛み付かんとし、剥いた牙が如何に無意味かを理解した。)…でも、急がなきゃいけねーよ。こうしてる時間だって、ホントはねーのかもしれねー。 行こうぜ。俺が前に出る。(城への侵入を促し。) [Tue 12 Sep 2006 20:08:28]
◆維言 > …時間が無いのは同意すると言います。 ( 返す声は、ぼんやりと胡乱。冷静と言うよりは、毎度の如く覇気の足りない声。 ) けれど、焦ったとしても焦ってはならないのだとも言います。心の空隙に、悪魔は付け込むものですから。 ( 前半は半ば禅問答のような代物だけれど。 のそりと彼の方に歩みを進めながら、視線を細める。 ) [Tue 12 Sep 2006 20:02:54]
◆カロン@城下町 > (通り過ぎんとした教会の前で、聞いた声に骸骨は足を止めた。)そんなんじゃねーよ。ただ…時間がねーんだ。待てば待つほど、俺達は不利になる。お前もそう思うだろ。(視線を向けた。)イコト。 [Tue 12 Sep 2006 19:58:02]
◆声 > 急いた様子だ―― と言います。 街の方で、気になる情報でもお見かけになりましたか。 ( 古城へと向かい行く細い背に向けた声は、廃教会の前辺りから。 犬ならぬ、風斬りの吼え声でも聞きつけたか、黒い影がぼんやりと佇んでいる。 ) [Tue 12 Sep 2006 19:54:56]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 …随分と 』 [Tue 12 Sep 2006 19:53:11]
◆カロン@城下町 > (ふと、気を緩めた時に囁くのだ。 危ないぞ。時間が無いぞ。急げ急げ。 聞かないフリをした所で、それは土台無理な話だ。焦りの囁きは誰でもない、自分自身の物だから。 骨の背後にまた現れた焦りは、主と同じ顔をしている。)行かなきゃな。こうしてる間にも、瘴気が濃くなっちまう。そうなったらもう、戦えねーのかも。(恐ろしい事は二つ。本当の化物と化す事と、何も出来ずに終わる事。 焦りに急かされ、歩き出す。古城の方向へ。) [Tue 12 Sep 2006 19:43:38]
◆カロン@城下町 > (きっとそいつを睨んでやるも、死神面した焦りは夜の闇に溶け込んで消えた。直視している間は何もしてこない。だがふと [Tue 12 Sep 2006 19:39:40]
◆カロン@城下町 > (一晩眠ると、瘴気を内包しているという不快感は大分薄れた。瘴気に馴染んでしまったのか、はたまた瘴気は獣のように息を潜め、こちらが油断するのを待っているのか…どちらにせよ目覚めた時、悪夢を見た後のような不快感を覚えていた。 不安を斬り飛ばすかのように剣を振るも、剣はその為のものではない。何も変わりはしなかった。)…(ふる、頭を振ればトサカも揺れる。 焦りが再び、背中から自分の首に腕を回してきた。) [Tue 12 Sep 2006 19:33:02]
◆カロン@城下町 > …ふう。(吸収してしまう前に、瘴気を吐き出す。) [Tue 12 Sep 2006 19:25:51]
◆カロン@城下町 > (それは装飾剣の柄部が、剣を振る際の風で笛を鳴らした音色だ。 人の気配と生活音の無い、死んだような灰色の町に猛り声が響き、何処へともなく消えてゆく。 鋭い切り返しを放った骸骨男は刃で鞘の口を撫で…パ、チン。剣を腰の鞘へと収める。 足幅を戻して直立すれば、体は細くエンピツのようだ。いや、頭のトサカで絵筆のようだ。 教会付近に影一つ。) [Tue 12 Sep 2006 19:24:44]
お知らせ > カロン@城下町さんが入室されました。 『(犬の吼え声、素早く二度。)』 [Tue 12 Sep 2006 19:20:05]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( その後城壁の一角に、不恰好に登攀のロープが結ばれて。 )』 [Tue 12 Sep 2006 02:48:50]
◆アイシェ > 獅子に率いられる羊には臆病者は居ないとも言いますし――…微力ながら。 ( それにしても若さって怖ろしい、もし目的を見事果たせて、全員が無事に戻れたらの幸せな仮定の先の話。 たかのつめー…はどこまで広まっているんだろう。 ――とまれ、 ) [Tue 12 Sep 2006 02:46:28]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 ―――で、艶子さァ。 玉座の座り心地はどうだった? ( ちょっと座って見たかったとか )』 [Tue 12 Sep 2006 02:43:48]
お知らせ > 艶子@古城さんが退室されました。 『さぁ、これからが正念場だ。』 [Tue 12 Sep 2006 02:42:58]
◆艶子@古城 > その時はMJにアイシェ、取り巻きは任せるよ。 ( 王と戦えるのは王だけだ。にやりと不敵に笑ったが、冗談半分本気半分と言ったところ。 ) 前に出すぎて痛い目見ることも多いけどね。今のところ周りの人に恵まれて勝つことが出来た。 今回もそうだろう。 ( そう言ってMJとアイシェの両方の顔を見て。 ) こちらこそ、宜しく頼む。 ( 維言嬢だけでなく、皆に広めようたかのつめの輪。皆でやれば恥ずかしくない。 討伐隊の名を聞いたならその場を立ち去ろうか。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:41:33]
◆アイシェ > それにもし紅の罪魔がここに戻って来るならば、手下を引き連れての凱旋の可能性もありますしね。 ( 勇ましい傭兵少女、残念ながら彼女の輝かしい戦歴を知らないが、彼女が居ればいかなる戦争にも負けない――否。 勝てるような気に、人間はきっとなるのだろう。 笑うには程遠い形ながら目を細め。 …確かに彼女が言う通り、この部屋を浄化する行為が望むだけの効果を発揮しなかったとしても構わないんだ。 元々が挑発行為なのだから。 ) …貴女は多分、小手先の作戦を考える前に前に出るタイプなのだと思いました。 それが万全とは申し上げられないが、鷹には鷹 獅子には獅子の戦い方がある――忠実なる騎士殿も居られるのだし。 …ok。 では今後とも宜しく、艶子嬢にMJ君。( 騎士殿勿論赤毛の少年の事。 夏の青空と策士めいた視線、ふたつの笑顔には ) ……………………維言嬢にも是非、その合言葉を広めて差し上げてください。 折角ですから。 ( 再びの頭突きフラグ、爆誕。 ) では私はもう少し、ここいらを探索しますので――…あ。 ( 自分と比較したならはるかに重装の姿を呼び止め、討伐隊の名をひとつひとつ伝えよう。 己より後に参加表明をされた三名の御方に関しては、こちらも知らないのだけれど。 それが叶ったならば、この場を離れる姿を見送ろう。 ) …では。今後とも宜しく。 [Tue 12 Sep 2006 02:34:01]
◆MJ > ( じぃと、合い言葉を告げる青年の一挙一動を具に見守る熱っぽい視線。 ) ―――おっけェ、オレサマ達は今から友達さッ! ( 君も鷹の爪団の一員さ。 少女と共にペコちゃんすまいる&親指グッと立て。 ) 固まって動くなら、方針が決まってる方がやりやすいしね。 悪魔の数は多くナイなら、勝機はあるんじゃナイ。 後は、イコティーを護衛するだけだァネ。 ( 慎重になるエクソシストの話も解るが、実は――この「 呪いの結界 」は一度ヴェイトス市内にも張られた事がある。 その際に、怪我をした件の百人長―――其の実兄が呪いを解いたとは何とも奇妙な縁。 そして解呪は可能であると示しているだろう。 では、餓鬼の方も荷物を片手に玉座より離れようか。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:23:18]
◆艶子@古城 > うん。私たちも古城に残る。 ―― なんて、ホントの事言うとこれだけの騒ぎを起こした奴を叩きのめしてみたいだけってのもあるんだけどね。 ( クロウァーテもそれを手伝っているのだろうが、矢張り刈り取るならば首級に限る。何ならヴァイオレートとクロウァーテ両方一度に掛かって来てくれても良いのだ。 ) 確かに字は上手くないけど読めない程じゃないと思うんだがッ!! ――うん。それに一種の挑発でもあるのだから、怒ってくれるのならそれでいいさ。怒りを発散させずには居られない悪魔だというのなら、尚更な。 悪化のしようが無いのなら、後は良くなる一方ってことさね。どうにかして見せようじゃないか、今までどおり、今回もさ。 ( もう駄目だ。そんな状況から私は這い上がって来た。悪い状況だと言うのなら、望むところだ。 大聖堂、と聞けば親友の名を思い浮かべる。彼女も百人長と共に怪我を負っているとは知る由も無く、知ればまた傭兵の心は怒りと動揺で揺らぐのだろう。 ) ……そう言って貰えると嬉しいよ。 一度でも悪魔と遭遇したのなら、他の人たちの歩みが遅れても仕方ないか…。普通は慎重に行くものだしな。 ( 最短で玉座の間を目指した私達は迂闊の極みとも言える。 ) ……………。 ( 完成、私たちだけの合言葉。傭兵は何も言わず爽やかな笑顔を浮べアイシェに向かってサムズアップした。 ) さて。では、一度戻ってイコティーを迎えようか。 ( 手に持った刀を腰に差し、放っておいた荷物を肩に担いだ。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:10:42]
◆アイシェ > ( 街に大事な友達か家族を残しての遠征なのだろうか、遠い目する少女の貌は弟を持つ姉のようで。 ) 即座に快諾戴けなかった辺り、浄化役になる維言嬢にも思うところがあるのだろうけど。 例えばヴァイオレートを激昂させるだけで終わる恐れも――… ( 聖魔の力量関係によっては、パプテスの浄化式も何ら罪魔には効果を成さないのかも知れない、とか。 続く言葉を告げる口調は、むしろ腹を括ったような粗雑さで。 ) だが、…ん。 罪魔が怒り狂おうが、これ以上事態も悪化のしようがなかろうよ。 とまれ、浄化については大聖堂にも見解を求めているところ。 ( 元の淡とした物言いに戻って ) …自らを貶めなさるな、艶子嬢。 城の内部は魑魅魍魎の巣窟、首魁が手薬煉引いて待っているのかと思いきやこの静けさ。 程度はどうあれ、他の面々にも成果を求めて急く心はあるでしょう。 この際時の砂は黄金のひと粒でもあるのだし――彼もそう仰っている。 ( 時の重要性。 バルコニーに到達した「御同業」が居ないと聞いて、彼らと別れた後にはさくさくロープを垂らして来ようと今更に思った。 …城内のいずこかには既に鶴嘴にてショートカットの通路が出来ているとは知らない。 ) 聖句だからこそ、悪魔には真似し辛かろうと、思ったのですけど…。 ( もぬすごい間が空いた。 …仕方ないですね、艶子様とMJ様だもの。 ) … たーかーのーつーめー… ( こき。 動かない左腕は兎も角、右手の手指が鉤状に。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:52:00]
◆MJ > 砂時計が残り僅かなら―――、即実行するべきじゃァないのォ ここでヴァイオレートに逢えなくても『 呪い 』を解いておくのは艶子の言う通り後々有利になるので俺等は賛成って事でいいよォ。 んじゃイコティー護衛大作戦で。 ( 「はーい」と手を上げつつ。 一端、戻るのもアリかと。 ) 段取りはお兄サンに、合わせるけど―――。 艶子は古城に残って紅い方斃す大作戦でいいの? ( 最悪、本当に最悪の場合は浄化を行った後に魔界へと赴く選択肢もある。 1日か2日なら強行軍で何とかの距離だろう。 )( 何故ベストを尽くさないのか、どすこい白夜は別にして ) 艶子の字が下手だった可能性は置いておいても。 未だ、皆バルコニーには来れてないんだね。 ( 可能性はどれも高いのだが。 此の城の地形には難儀してるらしい。 ) イイジャン、気取った暗号の方が真似されるってヴァ。 [Tue 12 Sep 2006 01:46:04]
◆艶子@古城 > ( 成る程白夜か。「やぁ〜ん」と梟が言う所を想像… いやいや、違うだろう。ああ、白夜元気かなぁ。早く帰ってやらないとなあ。 ) そうだな。それに浄化というのはパプテスの術だろう?浄化された玉座で戦えば相手は悪魔だ、こちらに有利になるかもしれない。 ( どれ程の効果があるのかは判らないが。 ) ………読めなかったのか。成る程……。 ( ちょっと親近感を感じてしまった。これもとっても失礼である、ある意味。 ) そんな事言って、「たーかーのーつーめー」ってやるのがちょっと恥ずかしいだけなんだろ!私は別に変えても良いけど、「初恋の人の名前」とかアレな方向にしか変わらないぞ。 ( 何故ならこの場に関わっているのが艶子様とMJ様だから! ) 私たちもだが、少々スタンドプレーが過ぎたか。せめて教会には戻るぐらいの事はするべきだったな…。 私たちも少し道を戻って、イコティーを見かけたらガードしつつここに案内するか。 ( 確かに、出立してから何日過ぎたのか。食料の減り具合を見れば大よそ判断できるのだろうが。 魔界の地図を受け取り、礼を述べてそれを懐に仕舞おう。 魔界行きについても見当はするが、やはり遠くに居るクロウァーテより近くに居るであろうヴァイオレートを叩くべきかと考えた。何せ時間に余裕が無いのだから。 魔界の方を菫と一花に任せるのも良いだろう。 ) 判った。同業者かどうか見抜ければ良いけどな――……。 さ……さんくとうす、きれーえろいそん? ( 救いを求められた少女はとてもダメっぽかった。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:31:37]
◆アイシェ > ( 地図を描いたのは「もし魔界に向かうのならば」その程度。 …もし戦力を分けるのならばの話、今は兎も角当時の魔界の手薄さを見て来た先入観もあって、古城に多く人員を割くべきかとは思っている。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:25:47]
◆アイシェ > 雨は雨です、血じゃあない――ごふ。( なんか噎せた。 つまり本気で餓えたら狩るおつもりなのですね…!! …生物学的にはとっくの昔に死んだモノ、仮に焼いても喰えたものではなかろうけど。 どこかのヤンキー魂の如き落書きには、ぽつりと ) …読めなかったんじゃないかな。 ( だってトキノミヤコ語で御書きになったのでしょう、多分。 ある意味紅の罪魔に対する酷い暴言ぶちかまし。 へっしょりと肩を落として ) …その、「たーかーのーつーめー」 ですけどね…? ………もし「敵」が見ていたなら、簡単過ぎてすぐ真似できてしまうと思うんです。 ――…貴女方のように、他の面々も既にこの城の奥深くにまで侵入しているのかも知れないね。 廃教会の貼り紙で戦力の分散を一度は促してみたのだけれど、特に意見を聞けなくて。 ( 見ていないものには意見のしようもないのだろう、そう判断して性急な申し出を白紙に戻したと告げ。 結局のところこうして直に顔合わせて、意見を聞く方が早いのだろうか――そこまで砂時計の砂は残されているのやら。 ) 個性的な愛称をつけるんですねMJ君――…位置関係を知っていて、かつ妨害に遭わなければ1,2日で着けると思う。 もっとも時間の概念も怪しい処だけど… と。 ( 邪気の渦をを迂回してそちらへと歩く。 羽織の内側から手帳とペンを取り出して、描き付けるものは魔界の地形。 頁を ぴ、と裂いて差出し ) 他の面々がどう考えているかが判らないのが問題。 「友好的なモヒカンヘルムのスケルトン殿」も含めて、もし同業者を見つけたらその辺を聞いてみて貰えないだろうか。 …って。 決定なんですかそれ、せめてSanctus≠ゥKyrie Eleison≠フ序文辺り――… ( 吸血鬼が口にするには大概場違いな逃げ口上、救いを求めるように少女の方を見やり。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:09:02]
◆MJ > 魔界に行くのも選択肢だけど、お兄サンが行ったって言うなら……情報も貰えるだろうし。 ( 矢張り、青年は過大評価などはあり得ないらしい。 異界の情報まで知ってるとは頼もしい味方なのを傭兵と同じく喜ぼうか。 ) ソレよりも、魔界のクローさんの家までどれ位掛かるの? 時間が足りないなら、魔界にいって間に合うかどうか微妙になって来ると思うし。( イッカ達に任せて、自分達は―――しかし、戦力を分ける不安も残る。 ) じゃあ、鷹の爪で決定ェ――― 「たーかーのーつーめェェェ」 ( 手ェプルプル動かしながら。 コイツ等はきっと本気です。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:57:49]
◆MJ > ( 其の実、”過小評価”と言う事はあれども”過大評価”などとは有り得ぬ青年。 使い魔らしき存在を仄めかされれば 「アァ、ファミリアーで連絡を取ってるんだ」 納得した様子で頷き、傭兵には 「 艶子にとってのビャックたんだよ 」と適当な説明を。 しかし、鉄砲玉の傭兵と自分では此処まで情報は集められなかった。 手柄を焦ったワケではないが先行し過ぎだった、と。 ) イコティー(※維言嬢の事らしい)の意見は未だらしいけど、アイシェお兄サンに賛成かなァ? 浄化出来れば注意を惹けるし―――何よりそんな雨が降ってるなら安全の戦えるのは城内だけって事だしィ。 ( 魔界はどうなっているかは知らないが、どうにも状況は悪くなってる。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:54:29]
◆艶子@古城 > ( この状況じゃ警戒心は強すぎるくらいで丁度いいのだろう。MJのとりあえず疑って掛かる姿勢はある意味信頼できる。 ) まあ、赤い水なんて普通は飲んでみようとは思わないから大丈夫か。吸血鬼なら試しに飲んでみようと思うかもしれないけど。 ( 冗談めかしていうその言葉。まさか今話しているこの男が正しくヴァンパイアだなんて事は知らず。 ) 梟?伝書鳩みたいなもの? 飢えて死にそうでもない限り手は出さないと思うよ。 ( 微妙に飼い主さんが不安になるような事を言いつつ、相手の提案にはふむ、と頷く。 ) 私たちも挑発の意味も兼ねて―― 「艶子参上」とか壁に落書きしてみたけれど、現れなかった。その他にも―― ( 抱き合ったりしたのに、と言いかけて慌てて口を噤んだ。 ) いや、貴方のような方が「たーかーのーつーめー」とやるところを私は見たい、是非見たい。どうしても見たい、譲れない。 ( きっぱり言った。もし「AMEN」とかそんな言葉で誤魔化そうものなら「たーかーのーつーめー」と言うまで抜刀して追い掛け回そう。次に会うのがちょっと楽しみになった傭兵でした。 ) 私たちは一度も襲われてない。ここにヴァイオレートが居ない、或いはあんまりにも手薄のようなら私たちも魔界に行こうと思っていたのだけど、向こうも手薄だったと…。 ( 騎士団を壊滅させるだけの戦力があるのなら、確かに悪魔の多くはヴェイトスに向かったのかもしれない。 ) 戦力を分散させるのは不味いか…。しかし魔界に居るクロウァーテの方を討つというのも選択肢としては有りだし…。 ヴァイレートの目がこっちに向くのなら、それを叩き潰す力が必要だろう? ( そう言って鞘に収めたままの刀を掲げて見せた。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:48:02]
◆アイシェ > ( 少年の耳打ちがもし聞こえていたなら、思いがけない過大評価に扉の向こうに逃げ出していたかも知れない。 今も良く動かない左腕が示す通り、交戦にしたって、退魔師殿が居なければ今頃どうなっていたものやら。 ) ――…ん。 私も知る事は少ないけれど、そうやって聞いて戴けると有難いです。 この赤い空は開かれた魔界の門による影響、この空気が齎す「赤い雨」は飲んではいけないと聞いています。 衣服に浸透させるのも望ましくないとか、これは大聖堂の見解ですが――ああ。 もし足に朱色の筒を括りつけた梟を見たらいじめないでやって下さい、そいつは貴重なヴェイトスとの架け橋です。 ( この際飼い主より重要だろうと思う。 口振りから察するに彼らは陰陽の両女史とは知り合いらしい、凄みすら滲ませた少女は前に進む意志を固めたようで。 ) …維言嬢も仰った、ならば「紅の罪魔」がこちらに注意を向けざるを得ない状況を作ってみたら――と。 相手の顔が見えなければ殴り合いも出来ますまい。 ( 殴る手の方が痛みそうなのはこの際仕方ない、少年が示した具体的なサインには思わず軽く額を押さえ。 ) 何ぞシンプルな、パプテスの聖句辺りじゃだめなんですか――… ( ここから先は少年へ、 ) …ここまでにどれだけ「敵」と遭遇した? 私は一度きり、先月末には「門の先」へも行ったが予想以上に手薄だった。 前回や今がそうだから今後もとは言い切れないが、敵戦力の多くはヴェイトスを目指して居るのではないかと考えてます。 …私は――… ( 視線をおふたりのすぐ後ろ、玉座へと向けて ) 維言嬢に提案している、回答はまだ戴けてないけれど、ヴァイオレートの目を無理矢理にでもこちらに向ける方法として此処≠フ浄化を試みてはどうかと。 もしそれが為されるのならば、彼女とは共闘関係にある以上私もここに残るつもり。 …そちらはどう見る。 [Tue 12 Sep 2006 00:32:02]
◆MJ > ―――別にィ、出来過ぎダナって思っただけ。 ( 猫みたく細まる双眸、肩を竦めれば警戒の薄まった様子で。 色々と市の情報にも精通している青年、確かに協力するのが良いだろうと。 ) サインで良いと思うよ艶子にしては良い案だと思う 「たーかーのーつーめー」 とかどォ? ( 両手をかぎ爪のように構え、前へ突き出しながら唱える異国に存在する秘密結社の挨拶らしい。 ) っと、イッカタンと菫タンの行動は解ったけども……。 今ここで戦力を分けて大丈夫なの? 艶子も、探しだそうにもオレサマ達玉座に来ちゃったじゃない………。 ( 水差すようなヒトコトだが、玉座ではなければ何処にいると言うのか。 腰を手を添えながら、ボソリと。 ) ソレじゃ、色々状況が変わってるってのは解ったけどもアイシェお兄サンは―――どーするのさ? ヴァイオ狙いで動いてる? [Tue 12 Sep 2006 00:22:28]
◆艶子@古城 > ( 単独でここまで来たのならばやはりそれなりに腕は立つ事は理解できる。だからこそ見た目ほっそりとした印象を受ける男が、見た目に反して只者では無いという意見には賛成だ。 敵では無かった事を喜ぶべきか。 ) この天気については何か知っているか?何があったのかさっぱり判らん。 きっとあの魔法陣の影響なんだろうが…。 …ふぅーん。姿をねえ。 私とMJは普段の言動で一発で見ぬけられそうだけど。 …今のうちにこの三人しか知らないサインでも考えるか。 ( 不意打ち程恐ろしい攻撃は無い。姿を変え味方に成りすますような敵が居ると言うのなら、仲間内しか知らないサインを決めておくのが良いだろう。 ) ヴァイオレートはこちらに気付いていないのか、或いは今もどこからか眺めてうろたえ焦る私たちを見て笑っているのか。そもそも取るに足らん存在だとして相手にしないようにしているのか。 ( ヴェイトス市に喧嘩を売る位だ、恐れて逃げ隠れている可能性はゼロだろう。 ) 要するに―― 探しだしてぶッ潰せば良いという状況には変わりないわけだ。スゲーシンプルで助かるよ。菫と一花が魔界の方に行くっていうんなら、競争だな。 ( 纏わり付く不安、焦り、それを振り払うようにそんな一言を。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:07:15]
◆アイシェ > …何でも、姿形を変える敵も居るそうです。 艶子嬢とMJ君が常時行動を共にしているのなら、御互いが騙される事はなさそうだけど。 ( 自覚が新たに注意を促すのならば魔族の陥穽に引っ掛かる恐れも減るだろう、意を同じくして頷き返し。 一方少年の方へと目を向ければ、未だ警戒の色は払拭しきれていない模様。 我が身を振り返れば余りに場違いな風体、それも無理はないだろうけど。 ) ――…落ち着いて。 今は目の前の問題に全力を注いでほしい。 ( 埃っぽくて、どこか毒気を湛えた空気を細く肺に満たしてから ) ヴァイオレートは此処へは戻っているらしい、少なくともこの近辺に居る可能性は高い。 …敵の名は御存知だねおふたりとも? 我々――維言嬢との相談中――先日この下でクロウァーテの部下と交戦して、そいつの口からそう聞いた。 一方クロウァーテの方は魔界に篭っているようで、( 本人が出て来られないからくだんの部下を寄越したものかと、そんな推察の元。 ) 両の罪魔は魔法陣を作成・管理を受け持っては居るようだが、完全な協力体制ではないらしい。 ( は、と息を吐き出して ) 推察混じりで誤差も含むが、手短に言うとそんな処。 因みに先に挙げた園内・南条両女史はクロウァーテが居ると思われる魔界行きを検討中――だそうだ。 ( 最後は伝聞の形。 これにより彼女らとは直接話をしていない事が伝わろうか。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:54:29]
◆MJ > ( 「敵ではない」 少女に諭された後も―――餓鬼は胡乱気に、新米の学者崩れといった風貌の青年から視線を逸らせず。 ) 気が合うネ、オレサマも自分の迂闊が浮き彫りになるんで苦手だけど―――只者じゃ無さそうだよォ。 ( 少女へ小声で耳打ち。 言動も行動も場慣れしていない学者風貌の青年、けども頼りない姿は『 道化師 』の仮面を感じる。 事実、罪魔相手と警告を促した青年は ”たった一人 ”で此処までやって来た。 ) えーっと、アイシェお兄サン? ヴェイトス市で騎士団が壊滅したのは解ったけども。 王座にも紅蓮の魔王の姿は無いんだけど……。 何かそっちで情報掴んでる? 艶子の言う通りオレサマ達は、ずーっとお城の中でサ。 ( 言葉少なげに俯く少女を痛ましげに。 数日の間で、随分と余裕が無くなったらしい。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:41:46]
◆艶子@古城 > …私、いんてり系って苦手なんだ。私って冷静に見るとかなり頭の悪い事やってるから。 ( ぼそりとMJに呟くとアイシェの方を見遣る。成るべく頭良さそうな発言をするように気をつけよう、とか。 ) 確かにそうだけど…。でもそこに付込まれて騙される事も多いので、注意は必要だ。 ( 自分は簡単に騙される人間だと自覚があるだけ余計にだ。 普段小柄な自分の身体を気にする事は無い。あるとすれば戦いの最中、体格差から生まれる戦闘力を知った時だろうか。 などと、何でもかんでも戦いを絡めるのは悪癖だろうか。 ) 判ったよ、アイシェ。でも”艶子嬢”っていう響きは中々気に入ったので、私の事はそう呼んでくれ。 ( ……ずっとここで城主様の帰りを待っていたから、教会には一度も戻って無いんだ。 ( 死んだわけでは無いと聞いて安心したいところだが、言葉数を少なく手短に説明するその仕草に何となく察した。察してしまった。 MJに止められなければそのまま真っ直ぐアイシェの元に歩いていっただろうが。 ) ……… 急がなくては。 ( 呟くその一言はまるで自身に言い聞かせるかのように。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:34:23]
◆アイシェ > 話が早くて助かります。 ――…味方との言を鵜呑みにされても困りますが、いつまでも確認に時を割ける程の余裕は我々にはない筈。 ( 玉座から立ち上がった体躯は椅子の方がひと回り大きく見えてしまう程小柄で、思わず軽く目を見張る。 初めてそれに気がつく辺り、「偉そうに見えて当たり前」と豪語する姿がそれだけ堂に入っていたと云う事なのだろう。 ――…それだけに、大輪の華が萎れたような頼り無さが際立って見えてしまうのだけれど。 ) 呼び捨てで結構、…御覧になっては居られなんだか、教会跡地の陰陽札は。 園内・南条の両女史に大聖堂の維言嬢とで互いに連絡を取り合っている。 騎士団の件はそこに記したのだけれど――… ( 赤い肌の少年は飄々として見えるが、その実少女を支えているようで。 ) ……… 負傷、なさったそうだ。 ( その様子を見る限り、重態だとはとても言えない。 表情ひとつ変えずに消極的な嘘≠吐いて ) 名高い百人長の負傷の報は確実に正門防衛の士気を落としたと思う。 ――…だから、我々に余裕は無いんです。 ( 重苦しい沈黙が落ちるのならば、それは部屋の中心にわだかまる良からぬ気配の所為にしてしまえ。 凶報すら、今は発破にしなければならないのだと。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:15:59]
◆MJ > ―――前向きに、艶子の武勇がインテリ系のお兄サンにも轟いてると思おうヨ。( 玉座に控える少女、命知らずにも玉座まで押し入る猪侍は相変わらず。 餓鬼も王様も抜けてはいるが、彼女は冷静に青年を観察していた。「あぃ」 警戒を解き、続いて餓鬼も立ち上がる。 ) はいはい、艶子。 身を乗り出しちゃ危ないヨ。 ( 少女の心に広がる波紋、身近にいる餓鬼には波紋の規模を推測出来よう。 書き忘れていたが、玉座の間の中心には渦を巻く程の『呪い』が存在しているらしい。 青年の方にも、警戒を促す。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:07:09]
◆艶子@古城 > ( 可笑しかったのか、はっ と笑い声を一つ漏らした。 ) 良く判ってらっしゃる。 ( きっと目の前のアルビノイアの男程では無いが、自分たちもどこか危機感というヤツが抜け落ちているのだろう。だからこんな会話も極自然なものに感じた。 ) 偉から偉そうなのさ。だから偉そうに見えるのは当たり前―― ふむ。 ( 雷電の名を出されれば頷き、幾分か警戒の色も薄くなる。 ) 残念ながら悪魔共にこの私の名声が轟いているとは思えないからな―― 私の名前を聞いて雷電の所属だとわかるのなら、どうやら敵ではなさそうだ。 ( 「MJ。」と、警戒を向ける少年にそれを解くように言い、玉座から立ち上がった。 ) ………… アイシェさん。 今、なんと? 騎士団が壊滅? 隊長は―― アイリ様は? ( その一言さえ無ければ悪魔なんて軽く切り伏せられるさ、と強気な発言をしただろうが。勿論、あの騎士団を破ったその悪魔の力に驚いた訳ではない。騎士団隊長アイリーン=アルベントが無事なのかどうか、という点について傭兵は態度を乱した。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:59:51]
◆足音 > ( 玉座の間と云うくらいだから、彼我の距離はそれなりにある。 悠然と座したまま、いつでも抜けるように異国の刀剣を構えた少女。 臨戦態勢とばかりに身を乗り出す少年――双方の佇まいを視界に収めて ) だとしたら、為す術もなくそいつで鱠斬りにされるのがオチでしょうね。 ( 事もなげに淡と返す言葉は豪胆と云うより、危機感の類が極端に鈍いのか欠落しているのかと云った風情。 ) ならば今は同業にあたる、雷電≠フ? ( 事前に今回の討伐メンバーの名簿を見て来た黒尽くめは、そこに記載されていた少女の所属を明らかにして ) ――…アイシェと。 艶子嬢にMJ君、疑惑が晴れたと思ったならで良い、その手を離しちゃ貰えませんか。 …城主殿が留守で良かったのか悪かったのか。 今のところ誰も彼とは会っていない、いつ何時ここに現れたかも知れないのに? 騎士団すら壊滅させた罪魔相手、その勇気は尊敬に値するけれど。 ( ざっと一見したところ、おふたりとも無傷の模様。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:45:26]
◆MJ > ―――良かったネ艶子。 ”偉そう”には見えたらしいよオレサマ達。 ( 威厳は彼の紅蓮と並び称されるのか、黒ずくめの妙に律儀で畏まった物言いが気に入ったのか愉しげに。 ) 討ち取りに来たんだけど……城主が不在だったんで占領しちゃいましたァ。 ( 王の言葉を茶化すも、もたれ掛かる身体は離し飛びかかる前の獣じみた視線を黒ずくめへ。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:35:43]
◆艶子@古城 > …もしそうだとしたら、貴方がどういう行動に出るのか非常に興味深い所だけれど。 残念、ハズレだよ。そしてヴァイオレートの仲間ですらない。 ( ―― 男。”あるびのいあ”と呼ばれる人。場所も場所だから仕方ないが、まず相手が他人に害を加えるとしたらどういう方法を取るのかと言う部分に注目してしまうのは職業病みたいなものか。 ) ……私は豪天寺艶子。こっちの赤いのはMJ。ここの城主を討ち取りに来た者だ。 貴方は? ( 自分と同じ片目の男の名を尋ねた。 こちらがヴァイオレートかどうか尋ねてきた、だけでは味方とは判断できない。椅子から立ち上がる事は無いが、刀に添えた指を退かすことも無い。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:30:29]
◆足音 > ( 扉の向こうから微かに聞こえてきたのは男女の話し声。 内容までは聞き取れなかった、最後に明らかにこちらへ向けられた一語を除いては。 ――やがて彼女≠フ5倍の時間を逡巡に費やし、他人の家の扉を開く程度の慇懃さで扉は外より開かれる。 真正面には軽装ながら鎧姿の少女と、その足元に付き従う全き軽装の少年。 ) … ヴァイオレート=H ( ――なんせくだんの罪魔の名前くらいしか知らないものだから。 黒尽くめに眼帯、アルビノイアっぽいのが微妙に首を傾けて、そのように、問う。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:22:47]
◆MJ > ―――生命の危機に瀕した時、王様の中に眠っていた力が目覚めるのだ! 俺達の戦いはこれからだー! とかサ、駄目かなァ? お手軽に「種」とか割ってよ艶子ォ。 ( 素足で踏まれると多分喜ぶのが餓鬼。 今日はこのまま王様とペットごっこでも――――と足音が聞こえ、扉の前で止まる。 ) いらっしゃーぃ。 ( 脚にしなだれ掛かるおっきなペットも、王様に続いて歓迎の言葉。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:17:42]
◆艶子@古城 > …そりゃ楽しそうだ。勿論お前も一緒に飛び降りるんだよな。 ( 身体は落ちるが魂は空を飛べる素敵なお遊び。突き出す頭にブーツを脱いで素足で頭を撫でてやりたいが、履くのに時間が掛かるので止めておいた。 ) うーむ……。これだけ広い城だし、どこに親玉が潜んでいるか判らないので皆の足並みが揃わないのは色んな場所を探索出来てそれはそれでいいのかも知れないが――。 ( ただ合図は送っても良いかもしれない。 ―― と、その時僅かに聞こえた足音に椅子の隣に肩に立掛けた刀にそっと手を伸ばす。 同じように相手の気配を伺う様に沈黙し、2秒でそれに飽きた。 ) …… 開いてるよ。 ( じ、とその扉を睨む。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:11:23]
◆足音 > ( 駆けるでもなければ探るでもない。 初秋の夜の公園でも散歩するような、けれど散策を楽しむと言うよりは何かを考えながらと云った風情で。 一定のペースを保ちつつ、それは接近して来る。 具足やブーツが立てる音の厳めしさからは程遠い、革靴による足音が扉一枚の向こうで――止まった。 躊躇うようにも聞き耳を立てているようにも受け取れる奇妙な空白。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:05:09]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( それは扉一枚を隔てて。 )』 [Mon 11 Sep 2006 22:01:35]
◆MJ > そこのバルコニーから飛び降りて見ては如何ですか王様? もしかしたら空だって飛べるかも知れまセン。 ( くしゃくしゃと頭を撫でられれば、嬉しそうに喉鳴らす。 催促代わりに、もっと撫でろとばかりに頭を突き出す 役名「 王様に飼われてる小動物(仮) 」 ) そンでね王様、漸く後続の面子が来てるっぽいけどもサ。 何か合図でも送るゥ? ( 遅い、など。 命知らずにも壁を昇り、屋根を伝い此処まで来た王様と餓鬼ではあったが。 他の皆は、もう少し慎重であるらしい。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:00:47]
◆艶子@古城 > ………そうだな。 ―― MJ。余は暇じゃ。 王が暇なのは国が平和な証拠というが、何か面白い事は無いかの…。 ( 騎士も良いが、こういうペットみたいな扱いも嫌いじゃない。足に擦り寄る少年の身体を軽く弄り撫でながら、そんな事を考えながらぼへ、と気の抜けた声を出した。 いや、無論何日もあの魔法陣の情報どころか悪魔の姿さえ見つけられない事に対しての焦りはある。こうしている間にもヴェイトスは危機に曝されているのだし、何故だか嫌な予感がするのだ。早くこの事件に決着をつけないと取り返しの付かないことになるという予感が。 見上げる少年に視線を返さず、ただ傭兵の瞳は宙を見つめる。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:53:26]
◆MJ > ( 王の眼前にて傅く忠節の騎士―――。 とは、ならず。 脚を組み不遜に構える王の足元、王の脚に甘えるように身体を預ける赤毛の姿。 「 ほら、王様とか悪玉って小動物とか飼ってるじゃん? あのノリでいこうヨ 」 こんなコンセプトで玉座の間よりお送りしております。 ) だぁれも居ないネェ? ( 王の膝に後頭部を預け、逆しまに見上げる餓鬼。 眼を数度瞬かせ。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:49:16]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 その傍らで。 』 [Mon 11 Sep 2006 21:39:35]
◆艶子@古城 > ( 私たちが侵入を試みた塔の最上部にその部屋はあった。そこには誰かが使っていた形跡と共にある玉座、王の指定席。 ――既に古城内部に突入した他の仲間達が玉座の間を荒らしてはどうかと言っている事など傭兵は知りもしない。知りもしないが―― 傭兵は、ある種最上級の挑発とも言える行為をそこでやっていた。 この城は私のモノ、とでも言わんばかりにその玉座に座り、足を組み、肘掛に肘を立ててぼんやりと前を向く。浮かべるそのふてぶてしい表情だけは王に相応しいものといえるかもしれない。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:37:15]
お知らせ > 艶子@古城さんが入室されました。 『玉座の間』 [Mon 11 Sep 2006 21:30:21]
お知らせ > 人影@アマウラへ続く街道さんが退室されました。 『遥か遠い故郷を目指して、ソレは進む』 [Mon 11 Sep 2006 00:10:09]
◆人影@アマウラへ続く街道 > コッ チノ ホ ウガ ショウキ ガコイ (金属質な声音と継ぎ接ぎのイントネーションでそう呟くと、ソレはたしかに件の魔法陣の方角へ向かう道へと歩き出した) [Mon 11 Sep 2006 00:09:04]
◆人影@アマウラへ続く街道 > (ズルリ、ズルリ。 ローブの下で伸び縮みを繰り返しながら、ソレは歩みを再開する。 50mも歩く頃には蠢動も収まり、人型に戻っていた。 やがて道の先が二股に分かれているのを見て取ると、足を止め) アカ ノザ イマノ マホウジ ン ハ―――――― (ローブが細かく震え、ローブの下のソレの体がクチャ、ヌプッと濡れた音を立てながら小刻みに動いている事を顕にしている。 ) [Mon 11 Sep 2006 00:05:28]
◆人影@アマウラへ続く街道 > ド ウホウ タ チ ハ――――― (天を見上げて呟く言葉がぶつ切りにされて止まる。 ソレは足元の石に躓き、ドサリと倒れこんだ。) フ エタ ダロ ウ カ? (奇妙な事が起こった。 倒れこんだ人影がグズリと崩れ、平たくなってしまった。 そして、何事も無かったように呟きながら、ローブの下で何かが蠢きながら伸びたり縮んだりを繰り返し始めた) [Sun 10 Sep 2006 23:51:46]
◆人影@アマウラへ続く街道 > ニ オ ウ (ソレは歩みを止めぬまま、金属を擦り合わせるような不自然な声音で呟いて、天を見上げた。 月の光を遮る赤い雲は、懐かしいような、恐ろしいようなそんな匂いがして、届かぬと知りながらもゆっくりと手を伸ばす。) コ ノサキ カラ ダ (響く不自然な声。 音だけでなく、イントネーションも複数の人間が言葉を継ぎながら話しているかのよう) [Sun 10 Sep 2006 23:42:01]
◆人影@アマウラへ続く街道 > (もう日も変わろうかという宵闇の街道を往く人影が、1つ。 遠くから旅をしてきたのか頭からすっぽりと覆うローブは襤褸のように薄汚れて擦り切れているが、奇妙な事に、旅の道具は風呂敷包み一つ持ってはいない。 ズルリズルリと引きずるような音を立てながら、ゆっくりとアマウラへ続く方角へと移動している) [Sun 10 Sep 2006 23:31:38]
お知らせ > 人影@アマウラへ続く街道さんが来ました。 『回帰』 [Sun 10 Sep 2006 23:25:47]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『これから吸血鬼は語るだろう。自分の過去、理想・・・その為に成さねばならぬ事・・・』 [Sat 9 Sep 2006 02:47:24]
お知らせ > ツクヨミ@古城さんが帰りました。 『その意図は今は理解できず…(次回に続く―)』 [Sat 9 Sep 2006 02:46:13]
◆ツクヨミ@古城 > ( 魔も人も異形も何もかも、総てが共存できることを望んでいる。 だがそれが独りよがりだと言われて、常に否定され続けてきた。 気付かされていながらも中立にあろうとする自分は何に対しても今ではただの敵でしかない。 だから見捨ててほしいというのに…近づいてくる顔を見て。 ) ………そう…なのか…。 ( 知っている知っているという答えではない。 何をするつもりなのかと思っていたが、その言葉と、笑みの口端からでている鋭い牙をみれば自ずと理解できるものだ。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:39:24]
◆ステア > (ヒトの社会には溶け込めず、魔族には追われるこの身。 魔族か人間か、それとも神族か・・・それは見ただけじゃ分からないけれど・・・彼女も似た様なモノじゃないのかな、と自分勝手な思想を繰り広げているモノが此処にも一人。だが信じている。 いつか、魔も人も共存することができると信じているからこそ・・・今回の魔族の一方的な侵略に、人間を護る側についた。 今だってこの行為が間違ってないと、信じている。 だからこそ、彼女が聖職者だろうが、神だろうが何だろうが・・・見捨てるわけには行かない。) ―――吸血鬼って、知ってます? (目だけで・・・自分を見られたのを確認すれば、ギシリ・・・とベットに登り・・・ツクヨミの貌に自分の貌を近づける・・・自分が見下ろすような態勢になりつつ・・・淡く笑みが零れている口端には・・・ナイフの様な、鋭い牙が・・・見て取れるだろう。 [Sat 9 Sep 2006 02:32:33]
◆ツクヨミ@古城 > ( 知っていれば、自分に関わることをやめるようにもっと強く言っていることだろう。 それだけ今のこの無気力の神はどちらにとっても無益でありながら危険な存在なのだ。 パプテス辺りに知られたらばっさりいかれるかもしれない。 ) ………。 ( 確かに、と心の中で頷く。 無駄、邪魔となると思い置いていくものならばこんな風に関わってきたりはしないだろう…自分がもし逆の立場だったら………いや、自分さえ良ければ良いものなのだ、きっとその時時で違うに違いない…。 ) ………。 ( 見てもらえるか、と言う風に言われても少しの間思案しながらで動きそうな気配は無かったが、少ししてゆっくりと顔を中途半端に向けて、そこから目だけを動かしてステアを視界に入れた。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:14:11]
◆ステア > (この女性が壁に書かれていたことを知っているかはステアはわからないが、壁に書かれていた文字はこうだ。 「魔族の味方でもないが敵ともいえない。 かといってヒトに仇なすことも出来ず、自分が殺す、殺されるの命も駆け引きをする覚悟もない」といった風な物だ。 ※冒険者掲示板参照。) ・・・さすがに・・・ソレは出来ませんよ?そのつもりなら最初からあの茨の壁のところで置いていってますし・・・それに―――。 (もしこのまま置いて行き、こんな状態で壁の文字を見た他の人間・・・化け物に出会ったとき・・・どうなるか。 最悪、死なれたりしたら・・・追々私は公開する事になるだろう。 自分の性格は、自分が一番良くわかっている、つもりだ。) ―――その・・・ツクヨミさん?私の方、見てもらえますか? (考えた末、うまくいくかは分からないけれど・・・此処にも似たようなモノがいることを言ってみよう、と。 [Sat 9 Sep 2006 02:07:26]
お知らせ > ツクヨミ@古城さんが入室されました。 [Sat 9 Sep 2006 01:57:53]
◆ツクヨミ@古城 > ( 壁に書かれている文字は自分はまったく知らない。 外に出ていないしずっと動いていないのであれば当然のこと。 それ故に最初のステアの呟きの意味は待ったく別のもので考えていた。 ) ………捨て置くが…良い…。 ( 話を聞いてもらいたいとは確かに思うところがある。 だが、聞いてもらって何とする。 自分がただの我侭ゆえに悩み、自分だけが良ければ良いという、言われて当然のことを認識しておらず、言われたことによって悩んでいるなど、言ったところで何も変わりはしないだろう。 むしろ自分に関わることが彼女にとっては危険だ。 それは敵となる存在がいるからではない。 自分に関わったがために味方となるべき存在が敵に回るかもしれないのだ。 覚悟を決めている存在にとって今の自分はまったくの邪魔者でしかない。 故に、一瞬だけ表情をゆがめたが、すぐに無表情になり小さく、だが届くだけの声で呟いた。 ) [Sat 9 Sep 2006 01:34:06]
◆ステア > ・・・・・・。 (別に良かったというのは建前。 彼女の今の状態を見れば全然大丈夫じゃないことくらい見て取れる。 寧ろ・・・昨日と全く変わっていない。 変わっているのは場所だけ、だろう。) ――ツクヨミさん・・・ (名前を聞けば・・・やはり、と納得したかのように頷いた。 古城の壁に書かれていた名前と・・・この女性が同じだということに気付いたから。) 昨日も言いましたが・・・聞ける話ならお聞きしますよ、ツクヨミさん? (壁に書かれていた文字からすれば・・・この女性が落ち込んでいる理由は、何となくだけれど・・・理解できた。 自分も、少なからず・・・似たようなモノだから。 [Sat 9 Sep 2006 01:23:56]
◆ツクヨミ@古城 > ……。 ( 良かったと…何が良かったのだろうか、なんていうことを考えてしまう。 心持はどうあれ彼女は自分のことを心配してくれる言葉を投げかけてくれている。 それどころか自分をこんなところにまで連れてきてくれている、そんな優しい言葉を投げかけてくれる存在に自分はなんてことを思ってしまっているのだろうか。 ) …っ……ツクヨミ…だ…。 ( そんな考えに飲まれないように瞳を強く瞑りながら、聞かれた問いに返す。 しかし本当に余裕が無さ過ぎる自分に本当に嫌気が差してしまう。 ) くっ……! ( そうしてまた、ステアが目の前にいるというのに、一人で悩み震えだしてしまい思わず― ) すまぬ…っ…。 ( 先日謝ってほしいわけじゃないと言われていたのに、彼女にとっては意味不明だろう謝罪をした。 ) [Sat 9 Sep 2006 01:00:13]
◆ステア > なら、良かったです。 (女性からの空虚の様な短い返答を聞けば、微かに笑みを浮かべ・・・ベットに腰掛ける。 発せられた言葉と同じように空虚な彼女見ながら・・・) あ、私ステアといいます。聖職者さんは何と・・・? (そういえば、自己紹介・・・思い出したように、名乗り出す。 [Sat 9 Sep 2006 00:51:42]
◆ツクヨミ@古城 > ………ぁぁ…。 ( 女性の言葉に返事のような、ただ言葉が漏れただけのようなそれだけのものだがとりあえず答える。 その間もまったく動こうとしない。 女性の顔が自分の高さまで降りてきたと言うのに、見えているのに何も見ていないかのような、そんな虚ろな瞳を浮かべたまま。 油断をすればまたあの言葉を思い出してしまいそうで、そうしていると言うこともあるのだが。 ) [Sat 9 Sep 2006 00:33:34]
◆ステア > (ベットの上で微動だにしない女性、目覚めてはいるのだろうけれど・・・まだ気分がさえないのだろうか。 近付く自分の貌すら見ようともしない法衣の女性。とりあえず挨拶でもしてみようか。) ・・・おはようございます、えぇと・・・少しは落ち着きました? (ベットの傍まで近寄れば、膝を屈めて、寝ている彼女の目線に自分も視線を合わせ・・・問う。 [Sat 9 Sep 2006 00:25:43]
◆ツクヨミ@古城 > ……。 ( しかしその端整な顔立ちと白い肌とその虚ろな表情が合わさって儚げな雰囲気に見えた。 先日の活気のあるときとは大違いだ。 ) …。 ( そういう自分は先日と大差ないことが嫌に申し訳が無いのだが…それを言うこともなければ思わせるような表情でもなく。 先日とは違って無表情のまま、近づいてくる女性を見ているのだが、近づくたびに顔が消え、足が消え腹部しか見えなくなる。 つまり、視線はまったく動かしていない。 ) [Sat 9 Sep 2006 00:08:46]
◆ステア > ・・・・・・・・・? (じっと見られているのなら分かるかもしれない。 ステアの表情が酷く虚ろな事に・・・紅目を半眼にし・・・ゆるり、と窓に一瞬目をやれば・・・すっかり夜、いつも起きる時間より遥に寝過ごしている事に気づいたらしく・・・昨日の記憶を掘り起こそうと・・・ 要は、寝ぼけていた。) ――――んぅ・・・ふ、うぅぅ・・・・。 (自分の手首を掴んで伸びをする動作・・・抱えていた杖を壁に立てかければ、立ち上がり・・・ベットに近付いていこうとして・・・ [Sat 9 Sep 2006 00:02:18]
◆ツクヨミ@古城 > っ…! ( じっと見つめるだけで、結局それ以上は何もする気力が起きず、ただそのままだったときに、眠りから目覚めたのか、闇の中に浮かぶ紅の瞳が見えたとき少しだけ身体を震わせた。 別段怖かったとかそういうわけではないのだけど、ただなんと言うか…昨日今日で迷惑をかけてしまっていたし、やはりこれ以上自分に関わるべきではないと考えていたため。 けれど考えがしっかりとまとまっているわけではないのなら、そのままで白く暗闇に映える肌が美しくてそれに魅入っているようにじっとその姿を見ている。 ) [Fri 8 Sep 2006 23:48:35]
◆ステア > (二人のいる部屋は大して広くないベットと窓があるだけの部屋。 だけれど長い歳月がたっているにしてはベットや扉の状態は良い・・・古城攻略の中間休憩所とするにはいい方だったりする。 窓から刺す僅かな光がステアの白い肌を更に栄えさせ・・・) ―――ん・・・・・・ぅ・・・。 (その光が、瞼越しでも眩しかったのか・・・僅かに表情を顰め、うっすらと瞼を上げるれば・・・闇に紅は新たに現われ・・・法衣の女性へと向けられた。 [Fri 8 Sep 2006 23:41:22]
◆ツクヨミ@古城 > ( 縮こまらせて少しして、徐々に発作のように脳裏を過ぎる思い出したくも無い知りたくも無かった言葉。 呼吸が荒くなるにつれて、身体に力が入るたびに徐々に遠のいていってくれることに少しだけ理性を取り戻す。 ) …はぁ…はぁ…はぁ…? ( そんな時ふと気付いたのは自分にかかっている何か。 黒いそれは闇の中で映えることはないのだが、触れてみると何処か触った覚えがあった。 ) これ…は…。 ( 先日自分抱えてここにつれてきてくれただろう女性のローブだ。 意識を飛ばす前までは握っていたことが記憶に残っている。 ) ……。 ( 縮こまらせた体勢を元に戻して、今度は首ごと動かして周りを見渡す。 昨日よりも少しだけ気力があるのか身体は動いてくれた。 そのおかげと、その白い肌のおかげで部屋の隅で眠っている女性をすぐに見つけることが出来た。 ) [Fri 8 Sep 2006 23:29:23]
◆ステア > ・・・・・・。 (法衣の女性が寝かせられているベットから少し離れた壁。 首を少し動かせばすぐ見えるであろう部屋の隅に座り込み膝と杖を抱えて眠る女性。 昨日の黒衣の姿とはうって変わり・・・ボンテージスーツから覗く白い肌が、闇に映え目立っている。 [Fri 8 Sep 2006 23:18:59]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『――――・・・・・・。 (ベットより少し離れた壁・・・部屋の隅に杖を抱えて眠る薄着の白い女』 [Fri 8 Sep 2006 23:12:19]
◆ツクヨミ@古城 > ………? ( いつの間に落ちていたのか、気がつけば見知らぬ場所。 顔は動かさず、視線だけを巡らせる。 どうやら自分は横になっているようなのだが、一体いつからこうなっていたのだろうか。 ) ……。 ( そういえば先日、黒衣の女性が自分に関わってきて、ここは危険だからと抱えられて…。 ) っ…。 ( そこからは記憶がとても曖昧だ。 思い出したいような、しかし身体も心も総てが思い出すことを拒んでいる、が…思い出せないわけも無く― ) っ…っ、っ! ( 自分自身を抱きしめるようにして、それほど大きくない身体を縮こまらせた。 ) [Fri 8 Sep 2006 23:09:39]
お知らせ > ツクヨミ@古城さんが入室されました。 『瞳を開き始めに入ってきたのは暗い一室の天井…。』 [Fri 8 Sep 2006 23:05:03]
お知らせ > アイシェ@古城さんが退室されました。 『( 今はそれも後回し。 手にするべきは打開の槌。 )』 [Fri 8 Sep 2006 02:33:10]
◆アイシェ@古城 > ( ――さて ) 次≠ェ在ったら――――… 如何したものか。 ( 此処に在るのは敵と味方、中立などは存在しない。 …敵の敵が味方 なら? ) …如何も何も。 [Fri 8 Sep 2006 02:31:38]
◆アイシェ@古城 > ( ――…何かを選ぶと云う事は、何れかを捨てると同じ意味。 どちらも選べなかったものは、どちらにも容れられぬと云う事か。 ) ――…何処かで聞いたような話。 ( 色味に乏しい声音が、それでも僅か吐き捨てるよう呟いて。 乗り出した身を引き入れて、古城の内のモノとなろう。 薄ら積もった埃に数歩、靴の跡を刻みながら ) …ひとさまの事は言えない か。 ( 覚悟の程は如何、招かれし者そうでない者。 ――…この場に在るのは殺す者と殺される者。 そう、この警句はきっと、宣戦布告だ。 ) [Fri 8 Sep 2006 02:19:02]
◆アイシェ@古城 > ………………… ( ――――…… … ) ( それが何を意味するか、思い当たる節がそこにはあったから。 何時しか読み上げるのも忘れて、暫し魅入られるよう、何度も何度も字面をなぞる。 ――…何某かの策を以ってなのか否か、彼女≠ヘ紅≠ノ謁見を望んだらしい。 そして手酷く跳ね付けられた。 ――外と内、敵と味方。 両者に対しての警告に見えるのは、気の所為なのかも知れないけれど。 ) 王が恋しかヒトも愛しか、王には会いたしヒトも斬れじ――… ( 「如何しますかエクソシスト」「今更引く心算は無い」 …そんな遣り取り。 退魔師が魔族の根城を前にして居たから、てっきり職務を全うする肯定だと思っていたが――終止、口篭るばかりの曖昧な物言い。 時折見せた「紅」との因縁の深さ。 ) ………… ( 一元的な見方は危険、だけど―― ) ( 身を乗り出したまま、目を細め ) …天に座すべき月は、その実只の蝙蝠だったか。 [Fri 8 Sep 2006 02:11:21]
◆アイシェ@古城 > ( それ≠ヘ巨大な壁面を画布に見立て、大きな――フライヤーか何かの翼を羽根ペン代わりに描いたような。 ところどころが掠れた調子は、酔漢の手による乱れと何処か物狂いを思わせる不安定さに満ちていて、それが一層禍々しい。 ) … 紅の=@ 魔王の=@ 膝元にまで=@――… ( 声に出して読み上げる。 己が声に出す事で、字面から感じる悪意に呑み込まれないように。 ) ( ―――――――― ) ( 警告じみて、嘲笑混じりの文章。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:49:24]
◆アイシェ@古城 > ( 高さ的には、住居に直せば3F程に位置するか。 床一面に積もる埃、カンバスの破けた絵は額縁がひしゃげてそのまま床に転がっている。 天蓋つきの寝台、布の朽ちたソファ――客間のひとつ、と云ったところか。 …それより。 ) さっきの――壁の、 赤い ――――… 字、 ? ( 飛び込んで来た窓枠から身を乗り出して。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:42:19]
◆アイシェ@古城 > ( …入り口を潜り階段を踏破する方々と比べたら、本当に酷い横紙破り。 銃眼の小窓を見送り、外壁を築く煉瓦の目を数え、これと決めた大窓まで落ちてきたならそこで一度空間を蹴ろう。 こんな処でなければやれない芸当。 ) ( ――――――――と ) … 赫、 ? ( 壁面を沿って、赤い 紅い 赫の線。 ) …………… ! ( 気を取られて危うくそのまま落ちかけて、辛うじて目論見通り、城内へと滑り込む。 埃くさい空気を踏みつけ、だん と床を蹴った足音は、誰ぞの耳に届いたか判らん。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:33:15]
◆アイシェ@古城 > ( 城壁から1歩後退り、虚空へと踏み出し――呆気なく垂直に落下。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:28:11]
◆アイシェ@古城 > ( のっけから高高度よりの侵入とか、ロープ伝いに命懸けにて侵入を果たした御方が見たら殴りたくなるかも知れない。 ――そんな方々が居られるなどと、未だ知りもしないのだけれど。 …月ノ夜血ニ狂フとは、何処の誰にかけられた呪いだったやら。 地の底より染み出した良からぬ空気が背筋伝い、耳元で何ぞ囁くけれど――箍はきつく嵌めるもの、外す為のものじゃない。 ) ――…以上、確認 完了 …。 ( 振り返って月の光に目を凝らせども、梟の影は未だ見えない。 今頃聖堂の神気に当てられて潰れちゃ居ないか、…ともあれ。 足場にしている垂直の壁には、鎧戸すら朽ちた後の窓が複数開いていた。 その辺りから中へ入ろう。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:19:15]
◆アイシェ@古城 > ( 城とは元来、権力者が外敵より身を護る為の大いなる鎧。 城壁の輪郭を縁取った凹凸は、有事の際兵士が下から射掛けられる矢より身を隠す為のものだとか。 連なる凹凸の中、凸部の上に佇んで城の外観を眺めやる。 奥行きの突き当たりに見えるひと際高い塔、それが王の間へと至る階か。 それは赤々とした瘴気の中、ぬめる月明かりを受けて不気味に浮き上がって居るように見える。 血色に染まる月の色。 ――…満月の、晩。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:07:03]
お知らせ > アイシェ@古城さんが来ました。 『( 城壁、上部―― )』 [Fri 8 Sep 2006 00:57:17]
お知らせ > トリス@古城内部さんが退室されました。 『今回も、武器も装備も現地調達だ。』 [Thu 7 Sep 2006 01:53:15]
◆トリス@古城内部 > (やがて見えてくる両開きのでかい扉。 たどり着けば、鍵は確認前に叩き切って壊した。 両手でバーンと開くのが礼儀だと思ってすぐさま実行。 真っ暗な倉庫内に四角の光が入る。) 流石に手入れは行き届いていないけれど。(錆びた鉄と朽ちた木の山に思わず顔顰めた。 埃だって凄い。 ずっと使う訳でもないしとりあえず機能すれば其れでいいのだが―― 使えそうなの選ぶのは少し難儀しそうだった。) [Thu 7 Sep 2006 01:52:39]
◆トリス@古城内部 > そう、壁、邪魔なのは壁なのよね。(何か凄い考えが閃いた。 すぐさま地図を確認、武器庫――ってより道具の倉庫になってそうな部屋をピックアップしていく。 向こうも本職、目ぼしい物は最早無いだろうが別に金が要るわけじゃない。) この先二つ左、か。 都合よくあると良いんだけど。(索敵兼ね部屋荒らしは一時中断、小走りに通路走ってく。) [Thu 7 Sep 2006 01:47:07]
◆トリス@古城内部 > 考えてみれば私の仕事はいつもこうだわ――スムーズに行った験しがないというか。 常設思わぬ壁というか。(そんな事しててもエリシャ地図がとても正しいって証明くらいしかできない。 手持ちと在り合せの道具で極限つなわたり挑戦してみるしかないか、なんて思い始めた矢先のこと――) [Thu 7 Sep 2006 01:43:16]
◆トリス@古城内部 > (現在はエントランスから通じる長い廊下の一つを道なりに確認してる。 目立った情報や成果は今の所なし、沸いて出たとろい緑色のスライム状を三つばかり切り伏せた程度だった。)こんな所で足踏みしている訳にもね・・・・。(もっとも、素人が新しい進行ルートを探すなんて難事業の極み、そう進展するものでもなく。 此処暫くは部屋確認みたいな単調作業だ。先に行った連中のこと考えると、少し焦り気味か。) [Thu 7 Sep 2006 01:37:16]
◆トリス@古城内部 > (行き詰っているのは同じ事だ。 地図が示す最短ルートは装備や身体能力の都合で自分には殆ど踏破不能、なればと遠回りを慣行してみたが、上の階に到達するルートの一部が瓦礫に塞がれていて通れない事が判った。) ――向こうは普通に出入りしてるんだろうし、何処かに見落としが在るんだと思うけど――(他の道を探しつつ何か役立つ情報やら物品やらはないかと城内を散策中。 敵本営への襲撃ってより、まるで普通の洞窟探査のようになってきたなぁ とか思いつつ――) [Thu 7 Sep 2006 01:22:43]
お知らせ > トリス@古城内部さんが来ました。 『迷った――というわけではないのだが。 』 [Thu 7 Sep 2006 01:14:02]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 向かうは古城。空より鮮やかな朱色を見失わないように。 )』 [Wed 6 Sep 2006 00:52:30]
◆維言 > ( 魂に刻印された漢の文字。 ) 了解しました。大丈夫、貴方がそれを望まないのであれば、私は此方に引っ張り戻す事を選びましょう。 望まれた事には、応えるようにしていると言います。 ( 唇の端が、僅かに上がる。 胸に手を当てて、宿願の礼。 ) …気合の問題なんでしょう、恐らく。 凝ってますよね、コスプレ。コスプレ。 流石―― … ( 言葉は、風に流れて消えた。アルファベットの13番目なんて、きっと誰も聞いてない。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:51:53]
◆維言 > ……… ( 飲めるんですか? そう聞かなかったのは、ブシの情けとやらか。多分違います。 じゅげむまで行けば極めです。 …薄く漂う赤い空気。瘴気の中にあって尚、鮮やかな朱色は見失うまい。 微かの安堵。 ) ……大丈夫ですよ。ええ。敵対する方が面倒ですから。 ( そんな結論。 ) ……ハイパー? ( 間違え極まってきました。 別段、顔色も変わらぬ無機面相の中、瞬きが一度。 ) ……。それも皆無では無いのかもしれないと言います。 善悪の基準は―― とかく、難しい。 ( 何処までを線と成すか。 己が気にする事では無いのだから、ふらふらと手を振り。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:48:56]
お知らせ > カロン@出島-古城さんが退室されました。 『(骨は背中に心強さを感じつつ、草を強く踏み分けながら古城へ歩く。)』 [Wed 6 Sep 2006 00:40:10]
◆カロン@出島-古城 > (漢!そう聞くと黙っちゃられない脊髄反射。)…(バレた。嘘がヘタなんて、分かってた事だが。)ああ、頼む。俺が、魂までバケモンになっちまう前に…気合入れてくれぃ。(どんっ、自分の胸叩き!)…なんだ、そこまで徹底してんのか。最近のなんだ、コスプレってヤツぁ凝ってんなー。(ホホーと時代の流れに感心しつつだ。) [Wed 6 Sep 2006 00:38:18]
◆カロン@出島-古城 > そいつはフーリューだな。俺も見習うか!(まずは二連鎖から始めよう! エーテルの凝固した兜のトサカは、骨の意気を反映してか良く立っている。)こっち見ろ!(見てみぬフリは回避できそうにないかもしれない。)ほう…攻撃的司教は?(変な会話の二人組み。スルー可だ!ともあれ。 はっ。右手で待ったを掛け。)…あー、そんなんじゃねーんだ。お前がそうだから気に食わねーって言ってんじゃなくてその、エクソシストなんて言いながら、悪くもねー連中を殺す奴等がー…(必死の弁解は、イマイチ要領を得なかった。) [Wed 6 Sep 2006 00:33:53]
◆維言 > ( 其処は友情とか親愛とか色々な言葉があります。むしろ漢のとかつきそうな。 ) ………。 もしも私の目の届く範囲でマズイと思った日には、殴り倒して止めたりするかもしれないと、予告しておくと言います。 ( 強がりと嘘っぱち。それが、何より己への鼓舞と気付けば、其処で沈黙するんだろう。 …ならば、いざという時の対抗手段があるのは、まだ救いの内だ。 きっと。 ) ……否定はしません。 悪気は無いので、そのカードとか近づけて苛めないで上げて下さいと言います。 ( だって、向こうさんには効きそうですし。何せモノホン吸血鬼。 浄化で苦しまないなら幸い。やる時には遠慮なくいけます。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:30:33]
◆維言 > …確かに、喋るスケルトンは余り前例が無いと言います。 伝承によると、お茶好きな骨がいたとか。 ( 明らかに世界観が違う。 薄赤い空気の中で、煌くトサカが鮮やかだ。 …フラグを蹴倒して生還を祈ります。 フラグ? ) ……。 居合わせましたら。 ( 視線が泳いだのは、恐らく彼の危惧が正解に近しいからなんだろう。 ) …男性の場合は、攻撃的神官で一つ。 ( どんどこ間違えていく知識。 …彼の印象に、一つ、沈黙し。 ) …別に、それでも私は構いません。 美辞麗句で糊塗しても同じならば、せめて己の衝動だけで殺すような輩にはなるまいと。貴方のような視点が戒めてくれますから。 [Wed 6 Sep 2006 00:27:05]
◆カロン@出島-古城 > (恋なんて恋愛ゲーム。攻略本片手になんとかなるさ!エリシャとは恋とかが芽生えてないのが欠点だ。)…ああ。大丈夫だ。お前のお陰で、大分楽になったからな!(兜に仕込んだカードは、吸う魔力をある程度正常化してくれる。…しかしいつ、維言が見慣れた物と同じ物になるかは…分からない。大丈夫なんて、目線をそらして言う嘘っぱち。)…(同行者を聞き。)なんかアレだな。吸血鬼みてーなスタイルだな、ソイツ!変なヤツ。(ハハハ。 …耐えるとか。浄化の術で苦しんだりしないですよ、多分!) [Wed 6 Sep 2006 00:24:19]
◆カロン@出島-古城 > へ。あんな陰気な連中に、俺のセンスが真似できるたぁ思えねーけどな!(ささっ、トサカが整えられ、きらり!ネクロに出生の秘密を見出し、軍勢へ駆けて行く骨の背…死亡旗くさい。)…言っとくけど、居合わせたらお前も手伝えよ。説得。(面倒臭いからスルーされそうな、そんな嫌な予感がしたので一応釘を刺しておく。)…へ。(照れ隠しに、あなっぽこの鼻の下を指で擦る。)エクソシスト…!って、攻撃的尼さんだったのか…(鵜呑み。)不浄なものを浄化するためのー、ってか。悪りーけど、半分殺し屋みてーに思えるな。俺ぁ。 [Wed 6 Sep 2006 00:17:33]
◆維言 > ( 実際に有効かは、試してみるまで分かりません。選択肢の決まったエロゲとは違うのだよ、エロゲとは。黙るといい。 ) …分かりました。でも、ゆめ、油断なさらないようにと言います。 …澱んで沈むものが、影響を齎す頃には手遅れ風味では洒落になりませんから。 ( 澱むもの。沈むもの。僅かに溶けるものが、表層に出て来る頃には、浸透も深いだろうから。 …元々しゃれこうべは見慣れている。それはそれで問題あるかもしれないけれど、問題なし。 こっくりと頷くと。 ) ……ふむ。それは僥倖。嗚呼、途中で、私の方の連れが合流するかもしれませんけれど、その時はその時で。 ( 同行者の特徴をぼそぼそ述べて、着いていく事に。 同行者の特徴。黒髪長髪、眼帯にマントの黒尽くめ。アルビノイアっぽい。ぽい。 あっちは使い魔も持ってらっしゃるし、現地で合流出来るだろうって、物凄い大雑把。 …浄化は。瘴気だけ頑張って祓うので、耐えて下さい。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:16:02]
◆維言 > …耳に痛い所だと言います。 ……もう少し分かり易ければ良いのですけれど。下手に特徴を広めてしまうと、モノホンのスケルトンに利用されそうで、難しい所だと言います。 ( 独り言に返答するのも微妙な所ではあるかもしれない。 赤いトサカのスケルトン軍団。ネクロマンサーの陰謀風味。 ) …敵にならないようにと推奨。 ( 説得が面倒なら、当たらない方がマシと言い出す辺りが面倒臭がりクオリティです。 同じ地球の仲間ならぬ、ヴェイトスの仲間か。 変に納得。 ) …素直な感想です。 ( トレハンだとは知らない。幸い。幸い? ) 私は退魔。エクソシストです。 攻撃的尼さんだと思って下さい。 ( 間違った説明。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:10:14]
◆カロン@出島-古城 > (それであしらえるって、エリシャ、猫?でもいい事聞いた。今度試してみよう!)…ほーん?(答えをぼかされて突っ込めない所が単純の故。 試した…そんな素振りをおくびにも出さない貴方にアクトレスの称号を!)いや、今は平気かな。ヤバくなったら…頼むぜ。イコト。(に、と歯を出して笑ったつもり。歯は出しっぱなし。)友好協定なんて堅っ苦しいなー、お前!俺ぁ古城をエリシャと一緒に探検したからなー。暫く案内してやるよ。 コイツは貰っとく!(兜のオデコのトコにインストーール!カシャ。)よし、付いて来いイコト!(浄化されそうな場面で…しれっと上位の浄化術を掛けられるまで見てそうだ、イコトは。) [Wed 6 Sep 2006 00:08:56]
◆カロン@出島-古城 > 粘着質な生真面目が多いからなー。連中は。潔癖症ってのか…俺が汚物って事か畜生?(一人でぶつぶつ。)…敵が多いぜ…!(燃えるのか燃えられないのか、微妙な所。 何、洗濯も掃除もするさ!何せ宇宙船地球号の乗組員。)…なんだよ、誉めても何も出ねーぞー?(兜直して、照れつつだ。←職業・泥棒。)…ん、私のような…って?尼さんか何かじゃねーのか。イコトは。 [Wed 6 Sep 2006 00:00:21]
◆維言 > ( 怒らせたら頑張って逃げるとか、ご飯を奢るで対処でしょうか。何選択肢。 清浄のカードで沈黙しないのならば、少なくともその類では無いのだとは、判別出来る。 ) ……色々。人を大勢統べる場所には、それなりの苦労があるっぽいと言います。 ( 試したとの素振りも無く。しれっとしたツラ。 …術自体は発動させないと意味が無いのだれけど。 ) …今必要であれば、展開しますが。 エリシャ嬢にはお世話になりましたし―― 貴方とも、先で会うことがあるかもしれませんから。友好協定の証の代わり、お一つ如何ですか。 ( 大聖堂にいるそれ専門の術師程ではないが。 …最中で此方の連れがいらしたら? それはそれでまた笑えることに。笑ってる場合じゃない。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:56:34]
◆維言 > ……浄化で消えないなら、取り合えずは敵では無いのだと私は言いますが。 ぶっちゃけ私はかなり大雑把なので、真面目な方に見つからないといい、と言います。 …後二人ほど、大聖堂からエクソシストが来ているっぽいので、彼らに要注意? ( 敵より味方に注意ってのも切ない話。 否、無為な争い防止の為。 …ほのぼのしたお話だ。洗濯物。 ) ………。 貴方は善良だ。世界がそうであれば、私のような代物もあんまり必要なかったのにと愚痴ります。 ( 気負う調子で叫ばれたなら、殴ったかもしれないけれど。 当然のように語られるから、苦笑い。 ほろ苦いかは、分からない。 ) ……では、善意として受け取ります。 ( 真顔じみたものに戻り、頷く。 …別に、子供でもないのだけれど。多分。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:52:20]
◆カロン@出島-古城 > (浄化カードの結界内で、良い魔力を…か。 カードからは吸い取れないぜ。いや頑張れば?) [Tue 5 Sep 2006 23:45:57]
◆カロン@出島-古城 > (感じるのは、清浄な気配。ここだけ、瘴気が薄いようだ。 エリシャは怒ると怖いから嫌だなあ。)…大聖堂って大変なんだな…(同情した。)個人的な事情?(問い。 試された…とは露知らず、素直に喜んだ。)おお!すげーなそりゃ!くれんのか、これ!?(カードを顔に翳して、久方ぶりの良い魔力を存分に吸収しようか!) [Tue 5 Sep 2006 23:44:34]
◆カロン@出島-古城 > だ、だってお前…連中はアレだぜ?浄化だとかあるべき場所に帰れとか言いながら、十字架や本もって追っ掛けまわすんだぞ!こっちはいい迷惑だ!(洗濯物を干しているスケルトンを取り逃がした…大聖堂でそんな話を聞いたかも知れない。)悪魔相手だって、似たようなモンだろ?吸血鬼だって、良いヤツは居る。全部敵だとは言えねーよ。人間だろうが、悪魔だろうが。(神に唾吐くような言葉かも知れない。が、骨に呪いの言葉を吐くような悪びれた口調は全く無かった。)…なんだよ、気にすんな!礼言ってんだろ!(眉が寄ったのを、勝手に解釈してケタケタ笑う。)…(納得しちゃったか…子供にこういう知識を与えると、何か罪の意識が。 …子供らしくない子供だが。) [Tue 5 Sep 2006 23:40:03]
◆維言 > ( カードである。開放前の今は、うっすらと浄化術の気配が漂う程度か。 それはそれで、瘴気への対抗手段かもしれないけれど。 酸素マスク? 何か違う。 ) ……それは俊敏そうな。 ( 何か素直に感心した。後で纏めてしばかれる予感。 ) …サボったら上司様にガチバトルでしばかれますし。個人的な事情も多少はあると言います。 ( つままれたカード。 …弾かれないのなら、やはりアンデッドとは違うか。細めた視線がカードを追い。 ) …浄化術が込められています。もしも、貴方がこのけったこそ悪い空気に馴染むつもりが無いのであれば、多少なりとそれで祓う事も出来るでしょう―― と言います。 [Tue 5 Sep 2006 23:35:34]
◆維言 > ( 人間性として、善良で何よりと。聖職者っぽいものは言いたい。 取り合えず、後ろから殴る気が無いから言える事だけれど。 ) ……エリシャ嬢から聞いていなかったら、殴っていたかもしれないと言います。 ( 警戒の様に、ぼそっと。正直に。 マブ認定に感謝とか。視線と視線の語り合い。 ) ……人間同士の殺し合いは好きじゃないと仰っていました。故に同感と言います。 …悪魔相手ではありますけど。 ―― お礼を言われるとは思いませんでした。 ( 心細さを察せずとも。彼の連れを引き離したのは事実。故ね眉が微かによった。 ) ……。 ( なるほど。 頷くことで納得の意。 年頃?こっちは、さあどうだろう。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:32:41]
◆カロン@出島-古城 > お?(為すがまま、骨の右手に押し付けられた…カード?)まー、そりゃそーなんだけどな。でも、アイツは強いぜ。山猫がデカくなったみてーな。(誉めてる。)…使命、ってヤツか。そんなもん、命を掛けるほどの物かよ。俺が全部とっちめるまで、待ってりゃ…(骨を動かす魔力を消されないのであれば、骨にとっては、単なる冷たいカードでしかない。)…なんだこりゃ。(しゃれこうべ近付けつつ、ちょいとつまみ。) [Tue 5 Sep 2006 23:28:28]
◆カロン@出島-古城 > (警戒をすっかり解くと、反応速度が極端に鈍る。知人を知っていると知ればすぐに気を許し過ぎるのは、長所か短所か。)大聖堂…だと…ッ。(その響きには異常に警戒した。 骨の感情表現を読み取れるとは、センスがいいのか魔力探知に優れているのか。どのみちマブだぜマブ。)…ほー。ヴェイトスになー。 …ま、城にゃアイツは、行かない方がいいだろ。殺し合いなんて、良くねーしなー。お前…イコトが、街に行かせたんだよな。サンキュー。(一抹の心細さを、一瞬噤んだ口で漏らした。)おお、そうだそうだ!面倒ってのは何か、そうだって言い辛ぇんだけど! …やり過ぎると頭悪くなるから、ほどほどにしてんじゃねーのかな…多分。(骨はそういう年頃だけど、無い。) [Tue 5 Sep 2006 23:24:29]
◆影 > ( …ごそり。 マントの中から取り出した何かを、突き出された右手へと押し付ける仕草。 ) それを仰ったら、エリシャ嬢だって似たようなものでは。 ……生憎、無手で帰る訳にはいきません。 今現在、ヴェイトスが悪魔襲撃の被害に晒されています。私は、その原因究明と打破の命を受けて此処まで来ました。 ( 手招きから視線逸らして。ぼそぼそと。 …押し付けた代物は、カードだ。浄化術が込められた一枚。発動はさせず、押し付けるだけ。 大気中に最初から存在するマナまでは浄化できないから、害は無いと信じたいが。 ある意味、聖水ぶっかける代わりの確認法。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:18:00]
◆影 > ( 見えるのに黙していれば、覗き見とも変わらないのだから。その感覚は恐らく正しい。 ごそりと、マントの内側を探り出す。 ) それなりに。魔法使いではありません。大聖堂の維言と言います。 ( ぽっかりと空いた虚ろ。…にも関わらず、何とは無しに向けられている感情が分かるのが、魔法生物の魔法たる所以か。違うか。 ) …なるほど。あの、くるん。 ( くるん。 うっかり納得しながら、伝言内容に移る。 ) 貴方に会えましたらば、「 ヴェイトスに一端戻る 」 と。伝えて欲しいと。 …市の方に、私が用事を頼んだからなのですけれど。 ( くるくると回す指は、トンボとりにも何処か似ている。 余計な思考は、唇を動かしながら。 ) その考え方は嫌いでは無いと言います。考えるより面倒じゃなくて。 ( 面倒臭がり。 ) …違いましたか。朝に抜かないと体調が宜しくないと聞いた覚えが。 ( しばかれるべきだと思った。 年頃の娘さんとか聞いちゃいけない会話。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:14:32]
◆カロン@出島-古城 > お前、嫁入り前(推定。)の娘がそんな…(けたくそとか。それ以前にテンパリとか。留めるように出す右手の代わり、届けこの思い。)ってか、ダメだダメだ!お前みてーな子供が行ったら一口で食われるぞ! 今なら送ってやっから、帰れ帰れ!(アマウラ方面へ手招きしつつっ。) [Tue 5 Sep 2006 23:10:24]
◆カロン@出島-古城 > (コイツの視線には、なにか勘繰られているような居心地の悪さがある。口にしなかったのは、何となく忘れたからに過ぎない。)…見えんのか。へー!すげーな。魔法使いか何かか!(尊敬に属する眼差し!穴だが。)あーあー、プロってカンジだなー。子供らしくねーのが悪いトコだけどよ。…伝言? …あー、アレだ。前髪辺りの、変なクセ毛。(額の辺りで、枯れ木のような指を回した。)なせばなる、なさねばならぬ何事もー…ってな。ま、深く考えるだけ無駄だろ?ハハ。(単純。)そっちかよ!(WCの方かと! 恥じらいレス、二人。) [Tue 5 Sep 2006 23:07:34]
◆影 > ……嗚呼。 その、バケモノ方に用があるのですよ。このけったくそ悪い空気を何とかしやがりなさいと、言葉やら拳で語る為、に? [Tue 5 Sep 2006 22:59:49]
◆影 > ( 胡乱に沈んだ色の視線が、何かを考え込むように。ぐるりと、長身の骸骨の頭の天辺から爪先まで、見やるように。 …沈黙を緩く挟んで。 ) ……魔法生物。確かに、魔力の流れは確認しましたと言います。 ( ぎりぎり。きっと、生前の骨の持ち主も健康な歯の持ち主だったのだろう。 論点がズレた。 ) ええ。小柄ですが、依頼はきっちりこなして下さるプロだと思いましたと。 ……彼女から伝言があります。 ( 伝言の内容を口に仕掛けて、止まる。 何ですか触覚。問いかけるように頭が軽く、斜めに傾く。 ) ………抜けるんですね。いえ、確かに。抜けるなら抜くに越した事は無いと言いますが。 …残念ながら、朝に下半身がテントを張る習慣は無いと言います。 ( 何の話だ。 でりかすー?それって食べられるものですか? ) [Tue 5 Sep 2006 22:58:54]
◆カロン@出島-古城 > (豆電球。)…ん?ところでこんなトコで何やってんだ。あの城にゃバケモンが居るし、危ねーぞ? [Tue 5 Sep 2006 22:57:25]
◆カロン@出島-古城 > フー!(晴れやかな顔(当社比。)で出てもいない口元の涎を袖で拭った。 維言の視線と言葉に気付き。)…あー、瘴気を抜くヤツか?俺も良く分かんねーけど、悪いモンは抜けてくモンだ。そんな感じだろ?ホラ、お前だって毎朝!(ムハハ!原料はちょっと硬いカルシウムであり、デリカスーとかそんなのはあんまりない。) [Tue 5 Sep 2006 22:54:54]
◆カロン@出島-古城 > (汚染の色は…僅かに、僅かに、拭いきれなかった。)…!(顔を上げ、ギリギリ歯軋り。当人にその積りが無くとも、言われた側には嫌味にしか聞こえないなんて皮肉な物だ。 立ち上がり、ズボンの土とシワを払った。)あー、出島。やっぱしな!元気だろうなー。俺が認めた女だぜ、アイツは。ちっちぇぇけどな!(何故か自慢げに腕を組みつつ。)…でもアレだな。頭のあの、触角みてーなのを足せばお前と良い勝負か…(あの、クルンってヤツを立たせた状態なら?カロンビジョンで維言と背比べさせた。) [Tue 5 Sep 2006 22:51:50]
◆影 > ( 全容が見える訳じゃない。それでも、律を以って流れる力と、それ以外の違和感は悟る。 …これはこれで、主観的な我侭なのだけれど。 ) ……想像以上に激しい反応を、有難う御座いますと言います。 ( 厭味では無い。分かり易いものは、面倒臭くなくて良い。 しみじみ。 ) …はい。エリシャ嬢と出島で御会いしました。 概ね元気だったと思います。予想よりも大分小柄で驚きました。 ( 人の事はあんまり言えない。 此方もメイスの柄から離した手を、だらりと垂らし。 ) …女性だと思います。 ―― え? ( まるで、「 持病の癪が! 」 じみた光景に、思わず目を見開いたが。真の驚きはその後か。 抜けていく瘴気を視線が追いかけて、思わず。 ) ……器用な事をなさる。 [Tue 5 Sep 2006 22:45:02]
◆カロン@出島-古城 > (なら安心、とばかりに一歩二歩、警戒を解いて近付く骨男。)いやー、ここんとこどーも擦れ違っててなー。もうヤツが男か女かも…(可愛くて幼い子の性別は分からん。良い意味で。 と、急に膝を付き口に手を。)げっほ、げほ!うげえ、え、えぐ。げほっ…!(蹲り、大剣背負う背を震わせながら咳き込み、えづく。 しゅう、背から、瘴気が抜けていく。) [Tue 5 Sep 2006 22:41:52]
◆カロン@出島-古城 > (じわり、じわり。 広がって行く。蝕んで行く。)誰がスケルトンだッ?魔法生物だ、魔法生物!(がー!最早条件反射。スケルトンはかく叫び。)…でしたかって?(トサカ尖らせる熱が冷め、ふと気に掛かった彼女の口ぶり。)…連れってエリシャか。てことは、エリシャに出島で会ったんだろー?元気にしてたか、アイツ?(基本的におしゃべりなのだ。) [Tue 5 Sep 2006 22:38:50]
◆影 > ( 沈んだ絵の具が溶け出して、周りを染め始めてしまえば。元が綺麗であればある程、穢された気分が否めない。 …それ自体は彼の咎では無いのだけれど。眉間にくっきりと刻まれる皺を解すよう。一度瞬きし。 ) ……此処で、やーいスケルトンー とか言うと、激烈な否定が返って来るのでしたか。確か。 ( アンデッドとは違うと主張していると聞いた。 聞いたとか意以前に、全部口に出ているけれど。 この辺りの表現は、全て出島で会った少女から聞いたものだと明記しておく。何処に。 …動揺の仕草に、細める瞳は。 今度は、緩い確信の混ざる色。 ) …連れのお方から聞きました。 ( 連れとしか口にしないのは、最終確認のつもりか。 これはこれでカマ掛けとも言う。 ) [Tue 5 Sep 2006 22:33:51]
◆カロン@出島-古城 > (その色は…体の中に停滞し、淀む。水に落ちて沈んでゆく、絵の具のように。 顎に手でもやらんばかり、少し考え込む小柄にクエスチョン。)…あン?なんだって?(まさか自分を端的に表現した言葉だなんて、思いもしないじゃないか。でも悲しいかな的を射ている。)…なっ?なんで俺の名前を!(何故コイツが、と動揺を隠し切れない。カマ掛けに引っ掛かるタイプ。) [Tue 5 Sep 2006 22:27:32]
◆影 > ( 視線が僅かに眇められたのは、綺麗に整った幾何学模様の中に、べたりと極彩色が貼り付けられているのを見た時にも似た、僅かな不快感。 それが、今現在空気中に薄く混じるロクでも無い空気なのだと悟れば、警戒も増すのだけれど。 メイスの柄に手を掛けた侭で、じとり 睨むような。警戒じみた。でも、何か考え込むような視線が暫し。 ) ……果てしなく骨格標本似の、多分無害な物体。 ( …整えられるトサカを見上げながら、無機面相が何かぼそりと呟いた。 思い出すように。確認じみて。 ) …ミスタ・カロン? [Tue 5 Sep 2006 22:20:51]
◆カロン@出島-古城 > …(視線を感じ、ささっとトサカの乱れを直した。) [Tue 5 Sep 2006 22:17:22]
◆カロン@出島-古城 > (その視線が骨の本質を見抜くのならば、見えようか。人骨に効率的に流れる、知力3相当の魔力。頭から手足へ流れる力に…瘴気が見えるならば、それが混じる。)…(小さい。おっと第一印象。でもエリシャよりは大きいかな。大理石から削り出し、ヅラを被せたかのようだ。そんな第二印象。小奇麗過ぎて無機質だと、無機質が感じる。) [Tue 5 Sep 2006 22:16:30]
◆影 > ( 佇む影は、夜に輪郭を描き出した古城の方を見ていた模様。物音は風の悪戯か、身じろぎか。 ―― 背の高いススキには半ば隠されそうな身の丈は、どう世辞を尽くしても高いとは言えまい。自爆とか聞こえません。 ―― 反応は、声以上に。その、睨む気配に対してか。 ススキ穂が踏み締められる音。振り返る挙動と同時に、メイスの柄に伸びた手―― ) ……ん? ( が。抜き放つ前に、一瞬止まった。 視線は、大分上向き。 具体的に言うと、この夜よりもまだまだ鮮やかに主張する、赤いトサカヘルムの辺り。 ) [Tue 5 Sep 2006 22:12:10]
◆カロン@出島-古城 > (ちゃんと見ててよ、もう。とか言うのは女々しいな。いけないいけない。 これから枯れて行くばかりのススキの野。所狭しと生え揃う緑の中に、黒衣…?)…誰か。いやがるのか。(しゃれこうべは顎を引き、物音の方向へと睨みを利かせ。) [Tue 5 Sep 2006 22:09:11]
◆カロン@出島-古城 > (実際数日もこの濃度の瘴気を吸っていれば、魔力の影響を受け易い骨は正気を保てなくなっているだろう。そんな能力を獲得したのは、ひとえに生存本能と言える。)…つっても、戦いにでもなりゃ気にしてもいられねーな。魔力思いっきり吸わなきゃ、勝てる相手にも…(がさっ。 身構えた。) [Tue 5 Sep 2006 22:06:50]
◆影 > ( きらり輝く漢の勇姿の目撃者―― 足りえぬは残念な所。 街と街を結ぶ街道のように歩き易く整備された道など存在しない、草原の中。半ば、草に埋もれたように佇む影。 うっすらと赤い夜からは多少、はじき出された黒尽くめの姿は。 違いの分かる男より、やや前方に鬱蒼と存在するか。 ) [Tue 5 Sep 2006 22:06:10]
お知らせ > 影さんが来ました。 『( がさり 。 )』 [Tue 5 Sep 2006 22:04:14]
◆カロン@出島-古城 > はぁっ。(一息吐くのは、しゃれこうべ。改めて進行方向…近付くにつれ夜の帳より現れ始めた、不気味に聳える古城の輪郭…へと穴っぽこの眼を向けて、兜を直すと毅然と歩き出した。)…なんとなく、分かってきたぜ。瘴気と、そうでない魔力の感じ。違いの分かる男だからな、俺は!(一人、きらりと輝いた。) [Tue 5 Sep 2006 22:00:10]
◆カロン@出島-古城 > (ざわ…天の一撫でで、日向ぼっこした犬の背のような草原が波打つ。風の音に混じり、背の高い草を踏む足音と、呼吸の音。)…すぅ。う、げほっ。(一瞬立ち止まり、草原に立つ細長い影は口に手を当て咳き込んだ。 頭の、赤い赤いトサカが揺れる。) [Tue 5 Sep 2006 21:56:09]
お知らせ > カロン@出島-古城さんが入室されました。 『(す、は。す、は。)』 [Tue 5 Sep 2006 21:52:16]
お知らせ > ステア@古城さんが帰りました。 『右・・・と。(従者に案内されて、古城中層へ。』 [Tue 5 Sep 2006 02:29:10]
お知らせ > ヴァレリアさんが帰りました。 『【The passage must take a right.(其処は右に曲がって下さい】』 [Tue 5 Sep 2006 02:25:13]
◆ステア@古城 > ――――つまり、私の魔術を貴女を媒介にして撃ち出す『射撃』と、自己学習した知識から答えを導き出すのが『検索』・・・ということですか? (ヴァレリアに説明の合間に道案内をされながら・・・2つのモードの自分なりの解釈を口にする。 細かい事は名簿だ名簿。 ああっ便利!!) [Tue 5 Sep 2006 02:23:44]
◆ヴァレリア > 【First of all, from the explanation that I have two performances first...(先ず最初に、私には大まかに2つの性能があるというお話から…)】 ( 正解順路を示しながら、先ずは通常会話能力と思考、学習能力以外に「射撃形態」と「検索形態」が存在するという説明に入る。 少々長い話になりそうだが、飲み込みの早いマスターだ。 直ぐに理解できるだろう。 細かい話は名簿参照のこと。 名簿? ) 【Yes, registration list.(名簿です。)】 ( だそうだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 02:04:34]
◆ステア@古城 > そうですね・・・とりあえず、進みます。 ここでは戻ってきた化け物たち全てと戦闘になってしまいますから。私も貴女に説明しないといけないことがありますし・・・。 (契約を交わしたエントランスホール・・・先には古城の正門が。 今は気配こそしてないが何時化け物が出てきてもおかしくない場所に長居は無用で・・・。 足早に手近な通路の暗がりへと・・・身を潜め――――。) ・・・・・・・・・ヴァレリアさん? (検索モードとは知るよしもなく、翼の装飾を閉じた魔杖に首をかしげた。 [Tue 5 Sep 2006 01:57:50]
◆ヴァレリア > 【Fine thank you. Well, how shall I be going to do? It explains my concrete ability in the on the way. (どういたしまして。さて、これから如何しましょうか?私の具体的な機能は道々説明するとして――――。) 】 ( 中層辺りに適当な休憩場所を幾つか提案しようか。 先ずは儀式直後のコンディションを回復し、マスターに杖の機能を理解して頂くべきだ。 ) 【Library Mode Inspection】 ( 杖はいったん検索モードに入り、翼状の飾りが折りたたまれた。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:42:07]
◆ステア@古城 > ――――・・・・・・。 (目を閉じヴァレリアを掲げたまま、その無機質とも思える声の詠唱を聞く。 高速詠唱の中に、自分の名前を聞けば・・・契約の儀の実感。 やがて、ヴァレリアから伝わった魔力が・・・腕を通し身体を駆けて魔方陣へと抜けてゆくのを感覚で感じた・・・。) ―――ん、こちらこそ。 改めてよろしくお願いします、ヴァレリアさん。 (杖が何かの排出音。 ソレに続いた契約完了の言葉。 掲げていた魔杖を胸元にまで下げながら・・・再び、目を開きその紅瞳覗かせ・・・魔杖の宝玉を見遣る。 [Tue 5 Sep 2006 01:35:54]
◆ヴァレリア > 【Data update. Balance rewriting. Various, basic, set corrections. The numerical value is ether normal. It is unquestionable. Name entry, mastering name, and "Stair". OK。 (データ更新。バランス書き換え。各種基本設定補正。エーテル数値正常。問題なし。ネームエントリー、マスター名、「ステア」。了解。)】 ( 杖の装飾に嵌められた宝石が輝き、紫色のロッドを通してステアの腕へ、胸へ、足へと魔力流が迸り、やがて足元の魔法陣へ。 緑色に輝く光が伝って魔方陣全てに浸透すると、杖は「バシュゥ―――」と音を立ててエーテルミスとを吐き出した。 ) 【Completion of the contract. I'mCode:Valeria. Master Stair... Please continue your favors toward the stern that. (契約完了です。マスター・ステア、私は魔杖ヴァレリア…今後とも宜しくお願いします。)】 [Tue 5 Sep 2006 01:22:07]
◆ステア@古城 > ―――――・・・・・。 (言われた通り、ヴァレリアを翳し、目を閉じれば・・・意識を集中させてゆく。) ―――――・・・貴女の新たなマスターは・・・・・・・・・ステア。 (翳した魔杖の問い掛けに・・・静かに、呪文を詠唱するように応え魔杖の次の指示、取るべき行動・・・契約へと、備え―― [Tue 5 Sep 2006 01:12:13]
◆ヴァレリア > 【Yes. Please hold me up. Please input it.(はい、私を翳してください。入力してください。)"What your name new Master?"(新たなマスターの名は?) 】 ( 杖が僅かに光を増し、契約の為の高速詠唱をダウンロードし始める。 魔方陣、魔術師、魔杖が1セットで規定の位置に配置されれば、あとは登録をするだけだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:03:29]
◆ステア@古城 > ―――――繰り返し刻んで、エーテルを3重に・・・と。 (ジジジジ・・・、と地面を焼く様な音を響かせて、地面に言われた通りの魔方陣を描いてゆく。 魔方陣自体はそう難しい物ではない、どの魔術に携わっていても一度は描く形式の円方陣・・・それの亜種。) ヴァレリアさんを持ったままで・・・ですか? (魔方陣を描き終え、そく出された指示。 中央に歩き出せば・・・手に握られた間杖へと呟いて・・・数秒と立たず、中央に立つ。 [Tue 5 Sep 2006 00:59:13]
◆ヴァレリア > 【The stamp connects the end so that may it may repeat from the 1st layer to the 3rd layer of the magic square, it carve, and the ether circuit may connect it trebl. (刻印は魔方陣の第一層から第三層までに繰り返し刻み、エーテルサーキットが3重に連結するように末端を結ぶ。)】 ( 翻訳しても矢張り一般人には意味不明な内容だが、わりと一般的な仕組みと魔方陣の構造。 何重かの円の中に幾つ者意味を持つ文字が意味のある配置に並び、記号のようなものが中央と四方を囲む。 魔方陣は直径3m程度の大きさで、次の指示は――――。 ) 【Please stand at the center and concentration. (中央に立って下さい、それから集中を。)】 [Tue 5 Sep 2006 00:42:58]
◆ステア@古城 > ・・・・・・? (一瞬、魔杖が分からない言語で何か言ったが・・・翻訳されてないところから見れば、独り言だろう、と追求せず・・・従者に操られてる主候補。) ・・・ええ。―――この位なら、大丈夫です。 (広い場所・・・は古城のエントランスが妥当だろう。 魔方陣も、問題はない。 ヴァレリアノ指示を受けながら・・・移動。 広い空間のエントランスに辿り着けば・・・指定された方陣を魔力で描き始め・・・ [Tue 5 Sep 2006 00:35:43]
◆ヴァレリア > 【It is on schedule.】 ( 予定通り。さりげなく自動翻訳を切ってそう呟く。 彼女が契約の話に乗ってくるのは8割がた予定通り。 状況、性格、行動、メリット、デメリットを鑑みて。 さておき。 ) 【Then, shall I start? It's an easy thing for the magician.(では始めましょうか。魔術を学ぶ者なら理解できる程度です。) 】 ( そう切り出し、杖はステアの準備を待って一つ一つの指示を出し始める。 先ずは適当に広い場所で、指定した魔法陣を地面に描く事。 ) 【It is an alpha and Omega in 4, 5, 6, and the object position equal intervals so...】 [Tue 5 Sep 2006 00:24:05]
◆ステア@古城 > ―――――・・・・・・・・・わかりました。 (初めからこういう答えが返ってくることはわかっていた。 が、改めて聞いた。 杖は言う「自分の存在は自分の主の為にある。」と。 長い沈黙の後・・・呟いた言葉と共に頷き―――やがて、意を決した様にヴァレリアを両手で握り直し・・・その翼の装飾を真っ直ぐに見詰めて・・・) ・・・契約、しましょう。ヴァレリアさん。 (―――言った。 [Tue 5 Sep 2006 00:15:14]
◆ヴァレリア > 【My skills are all the one of My Master. In other words,Besides, it is trivial.(私の保有する全ての機能はマスターを援護する為に存在します。言い換えれば、マスター以外の事情は私には関係ありません。)】 ( そういう風に出来ているのだ、と。 出し惜しみをする理由は無いし、マスターの不利になる行動もない、と。 さて、契約をするかしないかは彼女次第だ。 任せるしかあるまい。 杖はただ沈黙して、返答を待つ。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:07:11]
◆ステア@古城 > (上に向かえという杖の言葉。 ヴァレリアは数日前まで、悪魔の従者だった杖だ。 この城に立ち寄った事があるなら、当然私なんかより古城には詳しいだろう。 ―――そして、続くのは契約の件。) 私一人の、ですか。 (主たる化け物は上層に集まっており、其処に行くのなら私一人では危険だと杖は言う。―――確かに、魔界の門の管理人とヴァレリアの前マスターが同時に襲ってきただけで撤退しなければならない程度の能力の自分だ。 門の管理人如きに手こずる様では・・・化け物集う所に飛び込もうモノなら、待つのは死。 ましてや、この紅天と魔界の門の元凶を討つなど、不可能に近い。) ―――ヴァレリアさん、今更・・・こんな事を聞くのは失礼かもしれませんが。・・・・・・・・・主になったとして、貴女はどこまで私に協力して・・・くれますか? (自分との契約を勧めてくるヴァレリアに、問い返す。 この杖の性格からして・・・無いと思いながらも、前マスターが悪魔だったことを思い出し・・・ [Tue 5 Sep 2006 00:00:44]
◆ヴァレリア > 【Will you contract formally to me?(正式に私と契約しては如何でしょう?)】 [Mon 4 Sep 2006 23:46:48]
◆ヴァレリア > ( 人間の五感のうち味覚と嗅覚以外、視覚、触覚、聴覚に該当するセンサー器官が周囲をひとしきり見渡す。 相変わらず変わり映えの無い様子で、気配も何処か遠くで蠢いているものの目立ってなに、というものではない。 下層はこんなものだろう。 ) 【We'll go to the upper layer. Ah ahead of that... about the contract.(上層に向かうべきでしょう。 ああ、その前に…「契約」の件ですが。)】 ( 杖は古城に数日滞在していた経験上、まともな強い悪魔は上層に集まっている、と指摘する。 そして、其処に踏み入るのなら―――。 ) 【Impolitely, it's difficult in your ability.(失礼ながら、貴女一人の能力では難しいかと。) 】 [Mon 4 Sep 2006 23:45:48]
◆ステア@古城 > ・・・・・・・・・。 (静まり返った暗がりに響く低音。 何度か訊いた言葉、やがて杖の先端が魔杖らしく翼を象るのを見ながら――――。) お早う御座います、ヴァレリアさん。――――まだ、何も。 (一言、気配も無いのでフードをたくし上げ紅瞳でヴァレリアへ視線を移す。 [Mon 4 Sep 2006 23:35:57]
◆ヴァレリア > 【Variable (可変) Length (射程) Rod of (杖) "I am"... (一人称)】 【VaLeRIa】 【Valeria】 【...now stund by. O.K】 ( 不意にゆっくりと低音を響かせながら杖が声を上げる。 いつもの起動確認ボイスで、何度聞いても寸分違わず全く同じ発音だ。 ゆっくりと杖の先端の装飾が展開し、翼の形を象った。 ) 【Hello miss Stair. What’s up? (お早う御座います、ミス・ステア。 何か分かりましたか?)】 [Mon 4 Sep 2006 23:25:37]
◆ステア@古城 > ――――。 (化け物は全部ヴェイトスへと出払っているのか・・・それとも、意外と人間界に来ている化け物の数が少ないのか。 ソレは判断できないけれど・・・いないと言うなれば、これ以上の探索条件はないし古城が化け物の住処でないことが分かれば、尚良し。 目標を魔界一つに絞ることが出来る・・・効果的に戦力を動かせるだろう。)(手の内にあるヴァレリアには、休息モードとやらで無口になっているので全然注意されてない。 無論、状況把握をしている事も) [Mon 4 Sep 2006 23:19:40]
◆ヴァレリア > ( 杖は沈黙している。 完全に機能を停止しているわけではなく、時折ブゥンと低い音を立てながら装飾の宝石を鈍く光らせる。 魔力を貯えるべく休息モードをとりながら、状況を把握している最中。 未だ変わらずミス・ステアの手の中にある事を確認。 さて。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:15:28]
お知らせ > ヴァレリアさんが入室されました。 [Mon 4 Sep 2006 23:12:52]
◆ステア@古城 > (赤い、朱い、紅い空。時刻は夜だというのに、漆黒を紅が侵食したかのようにどす黒い紅に染まってしまっている。 この紅天の元凶がこの古城を棲家にしていることも、先日護るべき城門に攻め込んだこともしらない吸血鬼は一人、闇に潜り古城内へと侵入していた。) ・・・・・・気配が、しない? (漆黒の外套を全身に纏い影に紛れながら・・・気配を探れば・・・無。 完全な無・・・ [Mon 4 Sep 2006 23:09:37]
お知らせ > ステア@古城さんが入室されました。 『紅い空を見て遂に古城に乗り込んだ吸血鬼。』 [Mon 4 Sep 2006 23:01:16]
お知らせ > カロン@アマウラ近郊さんが退室されました。 『ウ、ウオワー!(悲鳴が轟いた。 翌日、細い悪魔らしいヤツに襲われたという男が出島に着く。)』 [Fri 1 Sep 2006 21:12:04]
◆カロン@アマウラ近郊 > …(口をへの字に結んだ屈強な男は、何を勘違いしたんだろう。否、勘違いするのも仕方が無いが。 表情険しく、腰の剣を抜き放った。)うおっ?そういう用事じゃねーよ! 俺はその、エリシャってのに迎えに来いって、伝言を…(待ったを掛けたが、どうやらあちらは待った無し畑の方のよう。) [Fri 1 Sep 2006 21:10:36]
◆カロン@アマウラ近郊 > (流石の骨も業を煮やしてきた。情報とは生物、ナマモノだ。新鮮な内に美味しくいただかねば、単なる雑談のネタになってしまう。そうなってしまう前に、伝えなければ。古城の者達が、ヴェイトスを狙っているという事をー…! 赤い悪魔の予告状が届いた事はまあ、知らぬが仏。 この使命感の滾り、抑えきれるものかァァ。む、獲物。)おらァ!ちっと待ちな!俺の用事を聞いて貰うぜっ!(フードの怪しい男が、旅人の眼前へと飛び出した!) [Fri 1 Sep 2006 21:05:23]
◆カロン@アマウラ近郊 > …声がダメだったのかもなー。鼻に詰めモンしてるから…フンッ!(しゃれこうべが鼻の穴に詰めていた布切れが、勢い良く吹き出た。原理はええと、不明。 顔を顰める、フリ。)…まーだちっとニオうな。アイツの血、とんでもねーや。(先日古城で倒した魔界の生物。彼の体液の臭いは、キツい。洗って干してを繰り返しても、まだ臭う。)…まーそれはともかくとしてだ。エリシャにどーにかして連絡取らねーと… その為にゃ、此処を通る人間に頼むしか。(だって激痩せ男がひょっとこお面を被って行っても、イジワルな門兵が出島に通してくれない。 …また待ち伏せするとする。すごすご、木の陰へ。) [Fri 1 Sep 2006 20:58:28]
◆カロン@アマウラ近郊 > (悲鳴アンドラン。でもローブ姿はびっくりしなかった。だって、もう五度目。)あっ!待てって言ってんだ!話を…!(手を伸ばすも、ニューンと物理的に伸びる機能は搭載されていない。)…ちっくしょ、また逃げられた!伝言頼みてーだけだってのに…!(ローブ姿が苛立たしげにフードを剥ぎ取る。現れたのは、グレートヘルムを被ったしゃれこうべだ。兜飾りの上にフードを被って、頭がテントのようになっていたのだ。 兜脱げと。) [Fri 1 Sep 2006 20:51:13]
◆人影@アマウラ近郊 > なあ、オイ。どこへ行くんだ?(フードの下からの声はくぐもって、ローブから差し伸ばされた腕は病的なまでに細い。 肩を跳ねさせて振り返る者が見るのは、月を突かんばかりに尖がった頭の、怪人…!)ちょっと、待てよォ… [Fri 1 Sep 2006 20:47:20]
◆人影@アマウラ近郊 > (テッポウウオのよう、暗がりに身を浸し獲物を窺う。 その虚ろな視線に捉えられた者は、神を冒涜する言葉を吐いた事があるのかもしれない…運が悪かったのだ。 アマウラへと向かう獲物が、木陰を通り過ぎれば… ぬらり、闇からローブ姿が現れ、後を追う。) [Fri 1 Sep 2006 20:44:23]
◆人影@アマウラ近郊 > (上弦の月から降り注ぐ月光は、街道脇の木陰に夜よりも濃い影を地上へ投げていた。そこへ眼を凝らせば見えるであろう、影。 細長く伸びたそれは、闇の外へと風に遊ばれたローブの裾を見せる。 フードの中は…闇。闇。闇。) [Fri 1 Sep 2006 20:41:02]
お知らせ > 人影@アマウラ近郊さんが来ました。 『(佇んでいた。)』 [Fri 1 Sep 2006 20:36:05]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが退室されました。 『魔杖に気楽に行きましょうといわれてしまう吸血鬼。そういう魔杖は気楽なのか?』 [Thu 31 Aug 2006 03:45:10]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『【Let's go comfortably.(気楽に行きましょう。)】』 [Thu 31 Aug 2006 03:39:08]
◆ステア@古城周辺 > はぁ・・・。 (問題ない、と言う杖に・・・微妙な返事を返す吸血鬼。まだ理解に苦しむらしい。) ――あ、あの子と・・・大差・・・ (如何受け取っても、あの悪魔と一緒にされるのは少し不本意、 肩を落としながら・・・自分の身長以上あるヴァレリアを抱え・・・移動。 今日も賑やかな野宿になりそうだ、なんて。 [Thu 31 Aug 2006 03:35:14]
◆ヴァレリア > 【I'm fine.(問題ありません。)You are almost the same ability as Master Hex.(マスター・ヘキサと大差ありませんので。)】 ( 褒めているのか居ないのかは微妙な所だが。 宜しければ細かい話を説明していきましょう、と話を続け、一先ず場所を変えることを勧めようか。 そろそろ休んだ方が良い。 ) [Thu 31 Aug 2006 03:27:36]
◆ステア@古城周辺 > ソレは・・・確かにそうなのですが。 (確かに。私は術士だし、誕生してまだ魔族としては経験も浅い方だ。 知識も少ない。 こういう博識かつ、魔術戦において特化した杖は今後の古城探索に大いに役に立つだろう。 本当に悪い話ではない。むしろ願っても無い筈である。) ―――あの、本当に私の様な術士で・・・いいんですか? (店に売り飛ばすのはあんまりだろうしステアが、こういう意識あるものを売ると言う様な人身(?)売買は好かない。 かといっていい保管場所を知っているわけでもない。 当然、残るのは契約という事になるのだが・・・こんな脆弱な吸血鬼で本当にいいのか。 [Thu 31 Aug 2006 03:19:57]
◆ヴァレリア > 【Though it doesn't think a specially bad thing to be. (特に悪い話ではないと思いますが。)Otherwise, either to keep somewhere or to sell it to the shop.(でなければ、何処かに保管していただくなり、店に売っていただくなり。) 】 ( 本当にどれでもよさげに言い放つ。他人事のように。 野晒しにされて次のマスターと出会う確率が減り、尚且つ保存状態が悪くなるのは避けたい、程度。 ) [Thu 31 Aug 2006 03:08:20]
◆ステア@古城周辺 > ―――本当に・・・仕える杖なんですね、ヴァレリアさんは。 (彼女から聞こえる言葉・・・気越えた言葉は、本当に従者の鏡のようなものばかり。 常に主を考え、最善の方法を取る。非の打ち所がなかった・・・・・・) ――は・・・? ぇ? 私・・・? (余りに唐突。 ソレもあまりに相手がサラリと言ってのけるものだから・・・思わず敬語を忘れてしまう。 この杖は本当に誰でもいいんだ、と再認識しながら・・・しばらく紅い目を丸くして、杖と睨めっこ。(一方的だが。 [Thu 31 Aug 2006 03:02:53]
◆ヴァレリア > 【I want to serves a master. And, I want to be useful. (私の目的はマスターに仕え、その役に立つ事です。)】 ( 選り好みは致しません、と続く。 そして一拍の後―――――。 ) 【Miss stair, How you?(ミス・ステア。貴女は如何ですか?)】 ( 前マスターと敵対した相手にサラリと。 それは杖にとって何の問題でもない。 契約を理解できる魔術師なら誰でも本当に構わないのだ。 善悪も、どんな大層な目的を持っていても、どんな下らない人間でも。 ) [Thu 31 Aug 2006 02:46:52]
◆ステア@古城周辺 > ――――貴女の希望とかは無いんですか? (ある程度予想はしていたが・・・もう一度聞き返してみる。 彼女が、進んで誰かについたりすることはないのだろうけれど・・・とりあえず、意思尊重。相手が杖でも意思尊重。) [Thu 31 Aug 2006 02:39:57]
◆ヴァレリア > 【It leaves it to you. (お任せします。)】 ( というより自発的にどうこうしようが無いのだが。 マスターを失った杖のスタンスはニュートラル。 魔界の悪魔軍団の一員でもなし、率先して誰の味方でもなし。 悪用を避けるのなら、誰か確実な魔術師がマスター登録してしまうのが一番安全かもしれない。 ) [Thu 31 Aug 2006 02:31:00]
◆ステア@古城周辺 > (やはり・・・というか当たり前のように悲鳴を上げて・・・気絶してしまった悪魔の子。 可哀想だが、肩が外れたままでは色々不便だろう、との考えからだったのだが・・・やはり酷だったかな?、と内心で。) ――さぁ・・・とりあえず、この子の傍には置けませんから・・・どこかに安置。もしくは他の契約者を探してもらう・・・ということになるでしょうが。 (乱暴に扱うな、との相手の申し出には・・・素直に「すいません。」と頭を下げながら・・・ヴァレリアを地面から引っこ抜く。 そして、地面に突き立てた事でついた土を・・・外套の端で、拭き取った。 せめてもの謝罪。 [Thu 31 Aug 2006 02:25:25]
◆ヴァレリア > ( 外れた肩を再び捩じ込まれたマスター…否、前マスターヘキサは甲高い悲鳴を上げて再び意識を失い、そして氷の戒から開放された。 彼女がこれからどうするのかは分からないし、既にその先の物語に付き従う事はできなくなった。 杖は地に突き立てられながら、抑揚の無い声で問いかける。 ) 【Then, next is me. How am I done? With it. Please don't treat too much violently. (さて、次ですが。私を如何為さいますか? それとあまり乱暴に扱わないで頂けると助かります。)】 ( 地面に突き刺したのがあまりおきに召さないようで。 ) [Thu 31 Aug 2006 02:06:09]
◆ステア@古城周辺 > (地面にへばり付いたまま小さく頷く悪魔・・・そして契約を解除する魔杖。 その一様を眺めていた吸血鬼、事が全て終わったのを確認すれば・・・ヴァレリアを地面に突き刺し、ヘキサに近付き・・・外れた方の肩に手を添えかなり強引な方法。 いわゆる力ずくで、肩を戻した―――また気絶するかもしれない。 ) ―――『解凍』。 (ポツリ、と短い詠唱・・・ビシッ!と短い音と共にヘキサを拘束していた氷に亀裂が走り砕けたかと思えば・・・エーテル体になり消滅する。 ) [Thu 31 Aug 2006 01:59:06]
◆ヴァレリア > ( マスターの表情は幾らか落ち着いている。大人しくしている時はむしろ鈍そうなくらいで、それが大抵何かものを考えているからだという事、今更理解する。 「自分を解約しろ」という策は彼女の目的に適わないようで、その実最悪の現状に於いて最良の選択肢だと思える。 なんにせよ死ぬか戦えなくなる身体になるかなら、此処で見逃してもらうのがベスト。 杖をなくした程度で魔界に帰るかどうかは別問題だが、話をこじらせない為に黙った。 ) ( マスターはジレンマに陥って不機嫌そうな顔をして唸っていたが、やがて額を地面に押し付けたままの姿勢で小さく言葉を紡いだ。 ) 【The contract cancellation was accepted. (契約解消、受諾しました。)】 ( ウゥン…と低く唸りを上げて杖の装飾に埋め込まれた宝石が鈍く光って直ぐ消えた。 お疲れ様でした、マスター・ヘキサ。 そう続け、杖と悪魔の契約は終わった。 ) [Thu 31 Aug 2006 01:35:46]
◆ステア@古城周辺 > (見えてきた悪魔の女の子、ヘキサ。 数日振りに見た彼女は・・・正直危ないと思った。 あれ程、反抗的で・・・意味不明に喚いていた子が完全に黙っている事に、少し危機感を覚えたステア。 そして、魔杖が喋る。自分を捨てろと。それに続くように―――) 私が殺さなくとも・・・貴女は此処で死ぬ。飢えと衰弱で・・・相当苦しいと思いますが。 (続いた言葉は、脅迫紛いのもの。 自分の死とヴァレリアを天秤にかけさせるもの。 我ながら、卑怯だ。) もし、この魔杖―――ヴァレリアさんを捨てるというならば、その縛から開放しましょう。 ただ・・・もうヴァレリアさんを求めない事。 その分・・・当然、「殺す」ことは難しくなるでしょうが・・・。 (人語を理解するなら、この言葉の意味も分かるかもしれない、とステアは言葉を続ける。 要はこう言っているのだ・・・「魔界に帰れ」と。 [Thu 31 Aug 2006 01:25:47]
◆ヴァレリア > ( ここ数日でステアの人物像はある程度把握している。「だったら殺そう」という返答がある可能性は限りなく0に近いだろうと想定できていた。 では、どうするか。 地面にぐったりと横たわったままのマスター・ヘキサの姿は先日以上に弱りきって、足音に辛うじて顔を上げる程度だった。 ) 【Master, I proposes that...Please violate an agrement. If you do not do so. You are killed.(マスター、提案があります。契約を破棄してください。そうしなければ貴女は殺されてしまうでしょう。)】 ( 淡々といつもの声色のまま、そう切り出した。 マスターは様子を窺うような顔で地べたに額をつけたままこちらを見上げている。 ) 【When dying It isn't likely to be able to kill. It's an unwilling thing for you.(死んでしまったら殺す事ができなくなるでしょう。それは貴女にとって不本意なことかと。)】 ( マスターは何を考えているか分かり難いが、決して理解力が無いわけではない。 単に目的外のことに関して全く意に介さないだけだ。 ようするに、目的の為に理にかなってさえ居れば良いという話。 ) [Thu 31 Aug 2006 01:04:41]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・はぁぁぁぁ。 (改めて魔杖からの言葉に続く、長い溜め息。 本当に長い溜め息。 となると、ヘキサを殺さなければならなくなる可能性も出てくるかもしれない。出来る事ならば・・・ソレは避けたい。) 誰かに造られたモノだとしても、命は命です。 出来るなら、殺めたくはない・・・。 (ザリ・・・ザリ・・・、と 歩を進めつつ魔杖の言葉に答える。 そう、ヒトを喰わねば生きながらえぬ種族・・・偽善でエゴなのも分かっている。分かっているからこそ―― (そうして、やがて氷槍に繋がれたままの悪魔が見えてくるだろうか? [Thu 31 Aug 2006 00:53:28]
◆ヴァレリア > 【...I think it's impossible.(無理だと思いますよ。) 】 ( 杖を掴み上げて歩きだすステアに向けて一言。 最初に「彼女を殺さない方向で」という指針を告げた彼女が選んだのは恐らく2番ではなかろうか。 契約を破棄させる、というもの。 成功率としては二番目に高いが、その差は段違いだ。 杖を失った手負いのマスターを殺すほうが格段に容易い。 ) 【Perhaps,My Master is "Damon Counterfeit". To kill the foreigner, she was born. (恐らくマスターは“造魔”の一種です。最初から異種族を殺害するためだけに製造されたものかと。)】 ( 該当する悪魔データが存在しなかった。思考の偏り方が不自然だった。幾つかの理由から検索をかけてみたが、回答は70%の確率で造魔。 説得するというのなら、骨が折れる話。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:39:59]
◆ステア@古城周辺 > ――――・・・・・・はぁ。 (帰って来た返答は、ステアに溜め息をさせざる得ない・・・しても足りないほどの、期待ハズレ・・・いや、ある意味では的中。 ただ、悪い方にだが・・・。) あなたが誤認・・・ということはないでしょうから・・・現実的には三つ、と言う事になりますね。 (そう、お世辞ではないが・・・この杖、ステアから見てもお喋りなのを除けば・・・秘書型の従者としてはかなりの実力だ、そんな魔杖を誤魔化すとなると・・・途方もない時間と労力がかかる事だろう。 急を要するこの状況では現実的ではない。 よって却下。) わかりました・・・とりあえず、貴女のマスターのところに戻りましょうか・・・ (数日間、放置しっぱなしだったあの悪魔のところに戻ろうと、歩を進め始める・・・ そんなに離れた場所に放置しているわけではないので、すぐに辿りつく。 [Thu 31 Aug 2006 00:30:16]
◆ヴァレリア > 【Yes so difficult it. Her death. Annulment of a contract. Or......Misidentification to me.(はい、難しい事です。彼女の死亡、契約破棄…若しくは、私に(契約破棄と)誤認させる事くらいでしょう。)】 ( 丁寧な口調で3つの案を提示する。 それ以外は理論上存在する方法論だが、実現するには冗談のような資材か資金か能力か時間を必要とする。 実質ないのと同じことなので省略する。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:15:00]
◆ヴァレリア > 【Yes so difficult it. Her death. Annulment of a contract. or......Misidentification.】 [Thu 31 Aug 2006 00:12:24]
◆ステア@古城周辺 > (―――その(お喋りな)魔杖。 共に過ごしたこの数日間、敵だというのに実に世話焼きである。 根っからの従者属性なのだな、と吸血鬼は思っていた。) ええ、まぁ。―――・・・大丈夫です。 (少し首をほぐす様な軽い運動・・・そしてヴァレリアをその手に持てば、立ち上がる。 少し自分の身長より長い魔杖をじっくり眺めるように視線を上から下へと流し・・・) ・・・・・・・・・やはり、明確な方法は見つかりませんか? (そして、問うのはやはりヘキサとヴァレリア感の「契約」を切る方法。 [Thu 31 Aug 2006 00:07:15]
◆ヴァレリア > ( 魔杖ヴァレリアは人間界に於いては破格のマジックアイテムである。 自ら魔力を生み出し、実質枯渇する事無く詠唱する杖。 あらゆる魔術を射出するという単一の機能に関して言えば特級の高性能である。 加えて自我を持つ高い知性体であり(少々お喋りではあるが)、古今東西の魔術に関する知識を持ち合わせるデータベースとしても優秀な「従者」。 適正価格など下手につけられないような代物だ。 さて、その杖だが。 ) 【Were you able to sleep a lot? It might be good to do the stretch a little.(よく眠れましたか?少しストレッチをすると良いでしょう。)】 ( とりあえず、マスター相手でなくてもそれくらいの御節介を焼く機能はついているらしい。 主の品格を落とさぬ為の弛まぬ努力と言っていただきたい。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:47:21]
◆ステア@古城周辺 > ん・・・――――。 (耳に届いた無機質な声。 寝起きのハッキリしない思考を徐々に鮮明にしながら・・・パサリ、と日除けの為に深く被っていたフードを脱いで・・・) ――――おはようございます。ヴァレリアさん。 (傍らに置いた魔杖へ返答。 数日前に襲ってきたヘキサという悪魔の杖なのだが・・・この杖、かなりの強力なアイテムらしく意思を持ちこうして会話を可能にするほどの知識まで蓄えているというモノ。 正直、凍結を解除せずに放置してきたあの悪魔が持つには・・・危険すぎる代物だといえよう。 [Wed 30 Aug 2006 23:39:03]
◆ヴァレリア > ( 室内ではない。 傍らでかすかに動いた「ステア」はここ数日、古城付近で野宿をしていた筈。 ならば現状もそういう状況なのだろう。 マスター・ヘキサの姿が見えないのは、一緒にしておくと危険だという警戒がまだあるからだろう。 賢明だ。 マスターは疲労と肩の脱臼で殆んどまともに動けない状況だが、彼女は恐らく心変わりなど起こさないだろう。 何故なら――――――。 ) 【Hello miss Stair. You fine?(お早う御座います、ミス・ステア。ご機嫌如何ですか?)】 ( …一先ず、挨拶を済ませよう。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:25:55]
◆ステア@古城周辺 > はい、問題ありません。ばっちりですー、ではよろしくお願いします〜。 [Wed 30 Aug 2006 23:23:18]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが来ました。 『魔杖を傍らに佇んでいた黒外套がモゾッ・・・と動き。』 [Wed 30 Aug 2006 23:20:51]
◆ヴァレリア > ( 覇気× 破棄○ It's a mistranslation. ) [Wed 30 Aug 2006 23:17:20]
◆ヴァレリア > ( 休息モードを解除して周囲の状況を感知する。 今現在の場所はデータにある場所だろうか? マスター・ヘキサの手元には無いということは確かだ。 彼女と杖は敗れ、ステアと名乗る原住民の魔術師に鹵獲された。 その後マスター登録の解除を要請され、その方法を検索していたのだが――――はっきり言って、マスターの死亡かマスターの自発的所有権覇気以外の方法は限りなく少ない。 しかも現実可能かといわれれば、「理論上は」といった所。 然し成功すればマスターではなくなるとは言え、現状間違いなく所持者であるヘキサの安全を確保するには従うしかない。 矛盾しているようだが、マスターではなくなる少女の進退を優先するのが現状第一優先事項である。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:15:23]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 『【I'm set up...waiting for instructions.】』 [Wed 30 Aug 2006 23:08:42]
お知らせ > ルシア@古城さんが帰りました。 『―――悲鳴止まない、第三段階進行完了』 [Tue 29 Aug 2006 22:58:31]
◆ルシア@古城 > ――――はっ、 (表情ですら覆い隠されてしまった鉄兜には逆十字架の模様がある。それにいて鍬形のような禍々しい刃を作り出してから斬り挟むように金属音を繰り返していた。) ――――まだ (他者から見る限りもう変身出来る様な場所は無いはずだけれどまだ残っているという、擦れた声を漏らし続けていながら白き甲冑の背中から白い粒子が爆発するように飛び出ていて二枚の羽根ではなく身丈以上の四枚の羽根を作り出そうとしていた。) [Tue 29 Aug 2006 22:57:57]
◆ルシア@古城 > 畜生…ッ (苛立てば頭痛が湧き上がるだけ。) ――――、 (白き甲冑が新たな姿形を成し遂げようと粒子状に分解され始めていた。白い粒子は頭部の表面を侵食させるように真っ白に染まり上げていきながら、騎士が被る鉄兜の様な姿形をしていて段々ずつ変幻する。) ―――がっ、あっ あああ―――! (敵意を悪意を殺意を憎悪を剥き出しにされた牙が具現化させ始めていく。頭部に覆われた逆十字架の模様が入った鉄兜の側面から下へ向けたクワガタの様な牙が刃が伸びてゆく。外側にも内側にも鋭い刃が付いていて皆殺しするような敵意を剥き出しにしているかのように。足らない質量は足をつけている地を吸収したり机や椅子まで吸収を繰り返そう禍々しい姿形が終えるまで) [Tue 29 Aug 2006 22:38:05]
◆ルシア@古城 > <i>――――― ッ はi> (頑丈な護手で包まれて鉤爪の様になっている上に盾まで取り付けられている大きすぎた片手を拳に作り出せば鈍器の様になる。椅子から降り立てば少し中央辺りまで歩き出していた。握り締めた拳を潜めるようにしてから椅子や長机ごと壁まで殴り飛ばそうとせん。) ―――、すっきり しないな 殺してないからか? (それとも何かに餓えているからか?神から愛情が注がれなかったからか?) 訳が分からない、な・・・・・・ (苦悩せば苦笑も零す、振り回した拳ですら力が緩めて地に置いて顔を落としていた。訳が分からない感情が浮かび上がるばかり、何かが足らない、何かが餓えている、何かが求めている。)i> [Tue 29 Aug 2006 22:23:16]
◆ルシア@古城 > ん―――どうしたもんかね (片方の鉤爪をすうっと静かに持ち上げて見眺めていた。重量や破壊力がある分、攻撃の軌道が見極めるのは簡単だろう。堕天使の姿に近付いてきたとはいえ、堕天使だった時と悪魔の時を比べてみても差が激しい。肩を落として見せていながら溜息を吐き詰めていた。) ――――、暇だね (協力者となんか会えやしないし、苛立っているような声色で呟いていたが表情は無関心そうに浮かべていた。) [Tue 29 Aug 2006 22:06:52]
◆ルシア@古城 > (古城の何処かで騒動が起きているらしい。それでも広い部屋から出る気にはなれないのだけれど興味が湧けば覗きに行くか殴りこみに行くだろう。) ――――なんか、騒々しいな 人間でも来たのかね (扉がある壁の反対側にある大きい椅子に腰を降ろしていた。王様にでもなったような気分を味わっていながら足を組んでいた。首から下が白くて細い甲冑で纏われていて鋭い形で出来ていて、両手には背丈近くある巨大な鉤爪をぶら下げていて手の甲には盾が取り付けられていた。その大き過ぎる両手は地面に這い尽くしていた。) [Tue 29 Aug 2006 21:57:22]
お知らせ > ルシア@古城さんが来ました。 『―――、とある広い空間』 [Tue 29 Aug 2006 21:51:31]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが退室されました。 『今日の野宿は騒がしくなりそうだ。(★3贈呈』 [Mon 28 Aug 2006 05:54:40]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『 追記:戦闘経験ポイント☆3を贈呈。 』 [Mon 28 Aug 2006 05:51:48]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 [Mon 28 Aug 2006 05:50:55]
お知らせ > ヴァレリアさんが帰りました。 『 【Library Mode Inspection.(検索モード、開きます)】』 [Mon 28 Aug 2006 05:50:11]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・構いません。 (彼方の空が、明るくなってきたのを察すれば・・・フードを被り、完全に黒尽くめの格好になって。 杖が方法を見つけるのを暫し待とう、と。) [Mon 28 Aug 2006 05:45:43]
◆ヴァレリア > 【Well......It is difficult. May I spend time in the retrieval a little? (ふむ…難しい話しです。少々方法の検索に時間がかかりますがよろしいですか?)】 ( 基本的にはマスターの死か、自発的な所有権放棄以外の方法は無い。 古今東西の術式から新たにそういうものを創造するなり発見するなりすれば或いは、というところか。 現在の優先順位がマスター・ヘキサを死なせない事であれば、従う以外ないだろう。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:38:53]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・。 (嫌な官職が少女の左腕から伝わり・・・、その腕の重さが自身の腕にかかってくる。その外れた腕をゆっくりと地面に置けば・・・余りの痛みだったのだろう、痙攣しながら意識を失った悪魔を見下ろし・・・) なら・・・強制的に契約を解除する方法・・・教えてくれませんか? できれば・・・命を取らない方法。 (続けて質問する吸血鬼。 幼い魔族だ、出来うることなら殺したくはない・・・この悪魔単体なら大した害はないだろう、と考えたのか。 [Mon 28 Aug 2006 05:34:04]
◆ヴァレリア > ( 派手な音はしない。 ただ腕越しにステアの手にも、少女の左肩ごり、と嫌な感触を伝えてだらりと力を失ったのが分かるだろう。 同時に喚き続けていた悪魔はびくびくと痙攣しながら意識を失った。 杖はただ、なりゆきを見守る以外成す術も無く。 ) 【Yes. Now She is my Master.(はい、彼女が現マスターです。)】 ( 短くそれだけ返答する。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:25:55]
◆ステア@古城周辺 > (捻りあげた左腕、ギシギシ・・・と骨の軋む音。涙を浮かべるヘキサを見るステアの顔がほんの少しだけ歪む・・・魔族といえど、まだ子供。 良心らしきものが、胸を締め付けるような錯覚・・・だけれど、此処で止める訳にも、いかない。) ―――――ッ! (だが、その言葉。意図する所をが耳に届けば・・・ヘキサの左腕がもう半回転、捻られたッ。) ・・・ヴァレリアさん?ヘキサさんと・・・契約しているんですよね・・・? (不意に、ヘキサの左手を掴んだまま、自分の左手に握られた魔杖に・・・質問を。 [Mon 28 Aug 2006 05:19:23]
◆ヴァレリア > ( 固定されたままの右腕と、伸ばした左腕、両方が不自然な方向に軋み、悪魔の少女は痛みに悲鳴とも唸りともつかない声を上げた。 目には涙が滲んでいるが、「死ね、にんげん殺すのあたりまえだ!」という意図を繰り返し喚き続けた。 遠からずどちらかの腕の肘なり肩なりが外れかねない。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:08:16]
◆ステア@古城周辺 > (剥き出しの敵意・・・その貌を冷たく見下ろす。 聞こえる言葉は意味不明。) ・・・少し落ち着いて、私の話を聞いたらどうです? (伸ばされた左手、その手をヴァレリアを持っていない方の手・・・右手で掴めば・・・骨の軋む寸前まで、捻りあげた。 [Mon 28 Aug 2006 05:00:10]
◆ヴァレリア > 【I'm fine.(どういたしまして。)】 ( ひとしきりの返答を終えれば杖はまた黙り、事の次第を見守った。 右腕を危険な角度で捩じった姿勢でお尻を突き出して額を地面に押し付け、マスターは荒い呼吸を繰り返している。 かけられた声に敵意むき出しの顔を上げ、言葉とは言い難い無茶苦茶な声を上げて乱暴に左手を伸ばす。 辛うじて杖には「死ね!死ね!」という部分だけは聞き取る事ができた。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:48:43]
◆ステア@古城周辺 > は、ぁ・・・丁寧にどうも。 (名前の由来まで教えてくれるこの魔杖。 戦ってときは感じなかったけれど・・・結構お喋りなんだ、と・・・内心で。) 根っからの従者、と言う訳ですか・・・なら、貴女に聞いても意味がありませんね。 (其処まで聞けば、ヴァレリアを握ったまま踵を返し・・・暴れ果てたヘキサへと、近付き。) ・・・どうです?人間界で負けた気分は・・・。 (ヴァレリアと話していと時とはうって変わった。冷たい声・・・この吸血鬼、ヒトを殺して悦を貪るモノには対応が変わるらしい。 [Mon 28 Aug 2006 04:43:44]
◆ヴァレリア > 【Absolutely. Variable (可変) Length (射程) Rod of (杖) "I am"... (一人称持つ) "VaLeRIa" I'm Code:Valeria.(そう、私はヴァレリア。) 】 ( 問われるままに返答する杖には険悪なニュアンスは一切無い。 ただ聞き取りやすく正確に明快に、答えを返すのみ。 ) 【My Master think so. I follows it becose therefore, I was born.(マスターはそう考えています。私はそれに従うために存在しています。) 】 ( マスターの命令が全てである、と続け、また沈黙。 その背後では暴れ疲れた悪魔が息を上げて地面に突っ伏したところ。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:32:24]
◆ステア@古城周辺 > ――――・・・・・・・・。 (魔杖から発せられた妙にさっぱりとした口調。 自己紹介と名前まで聞いてくる、ある意味では社交的な杖に・・・一瞬、呆気に取られ固まった。 そして――――) ・・・・・・ステアです。ヴァレリア・・・さん? (暫くの間、そして自己紹介に応え・・・敵、しかも杖にまで「さん」をつける辺り仕様だろう。) ―――ソレはこれから決めます。 (如何するか、そんなことはあの古城周辺をうろついてる辺りから決めていた・・・けれど、やろうとすれば・・・どうしても戸惑ってしまう自分。) ・・・・・・聞きますが・・・やはり、貴女達も、ヒトを殺すために此処へ・・・? (ヴァレリアを持つ手に、自然に力が篭る。 [Mon 28 Aug 2006 04:23:58]
◆ヴァレリア > 【Excellent.You won miss...(見事でした。貴女の勝ちです、ミス…)What your name?(お名前、宜しいですか?)】 ( 相変わらずの耳障り良いアナウンス声はそう切り出し、先ずはいつもどおりの自己紹介を始めた。マスター、ヘキサとその魔杖ヴァレリアです、と。 マスターはがんがんと氷の塊を叩きつけながら猛り声を上げ、脚を踏ん張って強引に腕を引き抜こうとしている。 恐らく、無理だろう。 ) 【Well...how are we done?(さて…私達を如何しますか?)】 ( 声は矢張り、平坦だった。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:08:25]
◆ステア@古城周辺 > ッ・・・えぇと――貴女・・・ (ゆっくり、とした足取りでヴァレリアの元に近付けば・・・魔杖を拾い上げる。 そして、話しかけた。 この、杖の主では・・・多分、話もまともにできないだろう、と考えた上での行動。 それでも、先程まで争っていた相手の片割れ。 話しかけ方が妙にぎこちない。) (遂に氷槍に噛み突く悪魔を一瞥するも・・・氷を形成しているのは魔力。 相当の力を加えるか魔力で生み出した火炎を浴びせるかしなければ解けない氷。 引張っても抜けないのなら・・・噛み付いたとて杞憂だろう、と大して気にしていない様子。 [Mon 28 Aug 2006 04:00:43]
◆ヴァレリア > ( 杖のマスターになる条件は「マスター契約の方法を理解できること」「魔法の素養があること」「マスター権利者が空席であること」が条件。 それさえ満たしてしまえば簡単な事で、この未熟な悪魔はたまたまそのことに関しては素養をもっていたに過ぎない。 満たしてしまえば、有能ではないと判断したとしても杖はその契約に遵う。 ) ( 牙を立てて自分の右腕の氷に噛み付きだした悪魔の唸り声を他所に杖は沈黙を続け、近付く足音の主の動向を観察する。 恐怖や焦りといった感情は不要な機能なので、無い。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:49:35]
◆ステア@古城周辺 > (主の手から離れ、何も喋らない魔杖・・・片や、まるで肉食獣か何かのように唸り声を上げて、氷槍の「凍結」から逃れようとする悪魔。 この悪魔の姿を見ている限り・・・素人が見ても途轍もない価値はあると分かる魔杖の持ち主というのが理解できない。 魔界であった時にも・・・この悪魔が発していたのは「ころすの」「しんで」等・・・単純明快なものばかり・・・とても魔杖を従える実力者には・・・お世辞にも見えない、といえるか?) ッ・・・んッ・・・! (まだ、痺れの残る身体に、渇を入れて何とか立ち上がり、いつもより更にゆっくりな速度で・・・転がっている杖、ヴァレリアに近付こうとする。 [Mon 28 Aug 2006 03:42:40]
◆ヴァレリア > ( 魔杖“Code:Valeria”は戦闘用の魔法の杖としては破格のアイテムである。 恐らく人間の価値観で値段を付けようとすれば格魔術師ギルドが円卓を囲んで会議をする必要がある程度には。 だが然し、道具に過ぎない。 持ち主の手から離れたそれは、自ら歩くわけでもなく、杖単体で攻撃魔法を放つでもなく、成り行きを見守っている。 右腕を地面に縫い付けられたマスターは何とか動き出そうと牙をむいて獰猛な唸り声を上げながら暴れているが、非力な腕力ではそれを振り解く事もできそうにない。 逆転の目算は立たず、ほぼ敗北は確定した。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:27:01]
◆ステア@古城周辺 > ッ・・・!? (ワンテンポ遅く、打ち出された相手の魔術。 回避行動を、取ろうと横に飛ぶも・・・電撃の速度に打ち勝てるわけもなく・・・) ―――ガッ・・・・!? (回避虚しく、散弾のように打ち出された電撃は、吸血鬼の腕に堕ち、その身体に強烈な衝撃を見舞う。 地面をのたうつように転がり・・・痺れる腕を、もう片方の手で・・・抱くように庇う。―――漸く、身体を起こせば・・・氷槍が命中し、「凍結」・・・地面に縫い付けられるように捕縛された悪魔と・・・かなり離れた所に横たわ魔杖を確認すれば・・・安堵、一つ。 この賭け・・・勝ったらしい、と。 [Mon 28 Aug 2006 03:21:30]
◆ヴァレリア > 【T(.V(.S( S H O T(雷光爆散弾)】 ( 一呼吸、やはりマスターの詠唱が遅い。 地上から放たれる氷の槍と交差するように放たれる電撃弾は1テンポ遅れて放たれた。 回避行動はマスターの能力にかかっているが、それこそ滑空して真正面に向いて撃ち出す都合上、真正面から杖とマスター両方に命中した。 反動で腕を強く捻った上に凍りつく先端に貫かれ、小さな身体がきりもみ回転して落下していく――――――。 マスターの能力が矢張り、不足しているのか。 ) 【Master.】 ( その声は相変わらず淡々としているが、それは仕様なので仕方の無いこと。 杖は主の手から離れ、別の方向に落ちた。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:01:27]
◆ステア@古城周辺 > ――――『AQUILONIS of JAVELIN』・・・・!!!! [Mon 28 Aug 2006 02:53:55]
◆ステア@古城周辺 > ――――of aquilonis!! (詠唱が完了し、外套から変わらぬ白い腕が覗く。 その掌に、魔力が渦を巻きその魔術の成す形へと変化すれば・・・長大な氷の槍が、ステアの手に握られて。 この魔術、相手が見るのは二度目か・・・だが、この射程で空中の対象を攻撃する魔術は・・・コレくらいしか、ない。 故に必中させなければ・・・次は自分が危険なのは、目に見えていて・・・。) ・・・・・・――――。 (その、氷槍を振り被り・・・意を決したように、放った。 その速度、約6相当。 狙うは杖を持つ、悪魔の手――――。 [Mon 28 Aug 2006 02:52:41]
◆ヴァレリア > 【She casting "Freezing Javelin". Atenntion please.】 ( あの魔法は前に見ている。 どんなタイプの呪文が来るかが分かるだけやりやすそうなものだが―――恐らく此方より一呼吸先に詠唱が終わるだろう。 避けさえすればチャンスは此方にあるが――――。 詠唱残り1ターン。 ヴァレリアの詠唱が終わり、二又槍状の杖の先端に魔力塊が発生する――――。 ) [Mon 28 Aug 2006 02:39:24]
◆ステア@古城周辺 > ――cum obscurationi flet―― (やっぱり。確信を得る自分。 今度ははっきりと聞こえた無機質な、女性の声。聞き覚えがある。 ただの一度、魔方陣を潜り魔界へと侵入した時に、行き成り呪文を詠唱し、殺意を剥き出しにしてきた女の子と、喋る杖だ。 向こうも、はっきりと此方を確認したのか、彼らの周りに集いはじめる魔力を「視」ながら・・・。 【氷神の投槍 詠唱残り1ターン 次ターン攻撃】 此方が詠唱が早い分・・・幾分、有利・・・か? [Mon 28 Aug 2006 02:31:44]
◆ヴァレリア > 【Yes Master, Shooting mode standing by.】 ( 高度12m。それがギリギリの射程距離。 あまり長々と飛び続ける事も出来ない都合、此方も射撃準備は始まっている。 アレは以前門に出現した現地民だ。 マスターが覚えているのかどうかは分からないが、なんにせよ、射撃モードの命は下った。 翼状の装飾が反り返り、槍のように先端を眼下の娘に向ける――――。 マスターの射撃準備完了まであと2ターン。 ヴァレリアの高速詠唱は1ターン。 金きり音を上げて超長編詠唱が始まった。 ) [Mon 28 Aug 2006 02:20:02]
◆ステア@古城周辺 > (自分の直上を通過したか、と思えば身を翻し・・・上空で旋回を始める「何か」。 その行動で、此方の存在には気付いている・・・と身構えてる。) ―――アレは・・・・・・。 (見上げた双瞳に、「何か」を捉え続けていた外套が・・・ポツリ、と疑問符。 上空を旋回しているのは・・・人型。 背中に蝙蝠の様な翼を持っている・・・この時点で悪魔なのだが。 もう一つ、気になる点・・・恐らく手であろうその部位にあるのは・・・長い、杖? 蝙蝠翼・・・悪魔・・・長杖・・・私は、もしかすると・・・アレを、見たことがある・・・かもしれない。 と心の内で呟けば・・・) ―――veniant spiritus glaciales obsscurantes, (年の為に、呪文を詠唱し始める。 もし、見た顔でなくとも・・・どの道、相手は悪魔。 こんな魔方陣の近くで会う悪魔なんて・・・相容れない存在の確率が高い。【氷神の投槍 詠唱残り2ターン】 (以前、ステア自身に変化はないが魔力探知を行える杖には、詠唱による魔力増大はこれ以上ない印となるか? [Mon 28 Aug 2006 02:15:08]
◆上空の影 > 【Master, Magic sensor reception.(マスター、魔力反応あります。)】 ( 眼下の人影を通過した上空のなにかが不意に軌道を変え、暫しその辺りで旋廻しはじめる。 声は地上まで細部まで聞こえたかどうかは分からないが、平坦で異常に正確な発音をする短い言葉だった。 注視すれば、それが長い杖のようなものを持った蝙蝠翼の人影だという事が分かるだろう。 黒い髪を靡かせて飛ぶ小柄な人影は、やがて地上の貴方の上をぐるぐると大きな円を描いて回り始める。 ) [Mon 28 Aug 2006 01:53:58]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・ヒトから見れば、私も魔。 彼らと同族だから・・・ (仕方ないことだと、分かっている。 今のこの状況では・・・私が出て行き、門の護衛をしても・・・混乱を招くだけだろう、から。 私は選んだ。 一人で居る時間が長い分、危険な方・・・原因の究明、及び討伐という・・・未知の目標の依頼を。) ・・・・・・・? (だが、永遠に続く螺旋の様に巡っていた思考もある者の接近で中断される結果となる。 銀色の月明かりで、いつも以上に夜目の効くこの身体・・・上空を飛びながら一直線にむかってくるソレの細かな部分は流石にわからない・・・鳥?、と首を傾げる様に・・・その空を駆ける姿を捉え続けたまま・・・)(地面に立つ漆黒の外套・・・だがこの澄んだ月明かりの元・・・距離が近付けば、夜目が効かなくとも自ずと存在位には気付けるかもしれない。 [Mon 28 Aug 2006 01:46:33]
◆上空の影 > ( 夜の闇に紛れた蝙蝠のようにそれは黒く、深く、闇に潜伏するように飛んでいる。 古城から飛び立った何かは一直線に城下町の廃墟を見下ろしながら、南西の方角を目指した。 上空20m程の高さを飛来するもの、地上の人物とお互いの存在を感知することはあるだろうか? ) [Mon 28 Aug 2006 01:37:30]
お知らせ > 上空の影さんが来ました。 『 ―――夜空を過ぎるもの――― 』 [Mon 28 Aug 2006 01:34:29]
◆ステア@古城周辺 > (どちらも、魔界からの侵入者・・・それらの、近々予想される人間達の町への侵攻の、阻止を念頭に置いたもの。) ・・・・・・・・・。 (私も本来なら・・・自分の得意な魔術を存分に発揮するのなら門の護衛の方がよかったのかもしれない・・・。 けれど、やはり最後に危惧してしまうのは・・・自分も魔であり、吸血鬼だと言うこと。 [Mon 28 Aug 2006 01:26:23]
◆ステア@古城周辺 > ――――・・・・・・・・・。 (ザリ・・・ アマウラの周辺から、白狐に噛まれた傷をゆっくり癒しながら此処まで歩いてきた。 調査が終わり、報告書を提出したあの日から、数日とせずに世界が魔界を中心に動き始めた。 提示された国からの依頼は二通り・・・一つはヴェイトスの正門を、数日間にわたって魔族の侵攻から死守すること。 もう一つは――――。) ・・・・・・・・・。 (もう一つは、あの魔方陣・・・「魔界の門」ができた原因を究明すること・・・そして可能ならば、その原因を破壊せよってものだ。 つまりは、討伐。 [Mon 28 Aug 2006 00:38:45]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが来ました。 『月明かりが照らし出す夜の野、彼方に見えるのは古びれた古城。』 [Mon 28 Aug 2006 00:29:14]
お知らせ > アトレー@街道沿いの林の中さんが帰りました。 『取り敢えずの満足は得られたか。 「ごちそうさま、でしたー」とか呟きつつ。』 [Sat 26 Aug 2006 02:02:11]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (そのうちに妹は静かに意識を失い、謝罪や悲鳴を叫んでいた姉のほうも、意味不明の呟きを漏らすばかりとなってしまう。 自慰用の肉として暫く楽しんだら食事はお終い。 触手引き抜いて、その場を後にしよう。 後始末なんてしなくて良い。 ほっといて死に至っても迷惑することでもないし、壊された妹の前で治療も輸送も出来ず――散々に注がれた精液を吹き続けることしかできない姉の心境も、デザートとしては上々なのだ。) [Sat 26 Aug 2006 02:00:57]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (貫通された妹の方の口が、何かの形に蠢く――大方助けて、とでも言っているのだろうが、姉の方は見えてても手を伸ばすことすら出来ない。 噴出が終われば前後運動を再開、今度はゆっくりと楽しむとしよう。 肛門と内臓を破壊され助けも無い妹と、其の眼前で抵抗すら出来ずに種付けされ続ける姉と――どんな気持ちだろう、なんて想像するまでも無い。 呪わしき悪魔獣であるウィッシュのこの体は、其の気持ちを糧として味わうように出来ているのだから。) [Sat 26 Aug 2006 02:00:15]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > えっちな膣だねぇ ・・・あ、やばァ・・・♪ (濡れても居ない膣の締め付けは最高で、貫いた方から来る快感も相俟って直ぐに果ててしまった。 根元から触手の膨らみが先端に伝って、圧縮された淫液が密着した子宮にむけて勢い良く解き放たれる。) イっちゃった・・・締めすぎだよ―― あ♪ まだ来る―― ん ふっ・・・(ニンゲン型の部分こそ人並みだが、全体では自分は横幅8mを超える化け物だ。 質量の分だけ濃厚で大量な噴出は長く継続、其の大半が逆流となって結合部から溢れ出す。) [Sat 26 Aug 2006 01:59:29]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (最初の頃は甘い甘い怒りの載った罵声を浴びせてくれていた姉も、疲れたのかなんなのか、今は壊れた人形みたいに突っ伏して動かない。 貫通行為も飽きたので、今度は此方で楽しむことにする。)・・・ 妹さんは、結構なごちそうさまでした・・・・♪(耳元で囁けばそれこそ人形劇みたいに両手両足に触手絡めて引っ張り上げ、大きく開かせた肢の間に、突起物だらけの先端を持つ生殖用の蝕碗を突き入れた。) ふふ、こっちも美味しぃ・・・♪ きゃ はぁ・・・♪(膣は行き止まりがあるため”全部”入れるわけには行かないが、子宮が潰されんばかりに深く差し込んで―― うねるように複雑なピストン。 屈辱と痛みで悲鳴が復活する。) [Sat 26 Aug 2006 01:58:22]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (旅人二人は大人しそうな妹と其れを守る姉の組み合わせで、だから姉の方を奇襲で絡め取った時点で狩りは終わっていた。 無傷の妹は頼みの綱を失ったのに何故か逃げなくて、だから姉の両肩と股関節を引き外して動けなくした後、目の前で真っ先に頂いた。)んふぅ・・・♪ きみ、気持ちよくて素敵だったね―― ……先っちょが喉に擦れてぴゅくぴゅくしちゃう――(尻穴から触手の一つで散々に犯し抜き、深く深く深く挿入する余り、先端は開いた口から突き出していた。 息はある、けれどそのままで大丈夫かっていうとわからない。 下手すれば長くない。 そんなニンゲンの悲痛が、こってりしてて一番美味しい。) [Sat 26 Aug 2006 01:57:35]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (古城に何時までも居ても腹は膨れないから――狩に出ることにして今に至る。 ニンゲンの獣道に相当するという街道にそって移動しつつ、たまの獲物を貪るという気ままな行程。 地形の特性も味方し、前に出会ったニンゲンモドキほどの強敵に遭う事も無く今までを過ごしていた。) (そして今夜も二人ほど、獲物を捕まえた所だ。) [Sat 26 Aug 2006 01:56:34]
お知らせ > アトレー@街道沿いの林の中さんが来ました。 『御食事堪能中。』 [Sat 26 Aug 2006 01:56:27]
お知らせ > カタリナ@茂みの中さんが帰りました。 『( 後に残されるのは食い散らかされた犬の死骸のみ。 )』 [Thu 24 Aug 2006 23:23:06]
◆カタリナ@茂みの中 > ( ざッ、と犬は地を蹴った。一気にこちらの柔らかい部分に喰らいつき、止めを刺してしまおうと言うのだろう。同時にカタリナの口から舌先の槍が飛び出し、犬の不意を突く。咄嗟の攻撃に犬は瞬時に反応できず、犬の目を貫いて脳を穿った。「キャン」とも鳴かず、そのまま勢い余って自分の近くで倒れる。 ) ……… ハァッ、 ハァッ、 フー……! ( 貫いたまま舌を引き寄せ、カタリナは犬の肉を喰らい始めた。 襲撃を恐れる反面、こうして襲い掛かってきてくれないと腹も満足に満たせぬ状況。しかも、食い終わったらすぐにこの身体を引きずって移動しなければならない。 血の臭いに敏感なのは、悪魔だけでは無いのだ。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:21:03]
◆カタリナ@茂みの中 > ( ―― かさりと葉を揺らしながら現れたのは四足歩行の獣。何て事は無い、只の野良犬である。しかしこの傷を負った状態ではその只の野良犬ですら脅威になるのだ。幸いにして犬は一匹、群れから逸れたのか―― 貪欲に目を光らせながら犬はひたひたと遠慮なく近づいてきた。こっちが弱っているのを知っているのだ。 ) ――― アギ…… ( 弱々しくカタリナは上体を起こした。威嚇するように牙を剥く。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:11:14]
◆吐息@茂みの中 > ( ほら、また――。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:01:56]
◆吐息@茂みの中 > ( 場所は紅の魔法陣の直ぐ近くだ。襲い掛かった獲物の反撃を受け重いダメージを腹に受けた化け物は、付近をうろつく人間の影に怯えながらじっとこうして傷が癒えるのを待っている。 自分が襲った人間や、付近をうろつく彼らが突如開かれた魔界への門の調査に来ているだなんて事は知らない、気付かない化け物は「何でこんな所をうようよしているんだ」としか考えなかった。 ―― 否、敵は人間だけでは無い。血の臭いに誘われて時には他の獣も自分の肉を喰らおうと近づいてくるときがある。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:00:10]
◆吐息@茂みの中 > ( それは荒い、けれども弱々しい。もっとはっきり言えば”か細い”。 人目を避けるように分け入った茂みの中、曇天の薄暗い闇の中に浮ぶのは人の肌の色。それの胸が荒い呼吸を繰り返し上下していた。時折苦しそうにうめき声を漏らしながら。 開いた腹の肉を塞ぐように植物の葉を重ね、こうして物陰に身を潜めてもう何日になるだろう。いや、そもそも日付の概念など無いのだから、考えるだけムダかもしれない。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:55:13]
お知らせ > 吐息@茂みの中さんが来ました。 『( 荒い呼吸の音。 )』 [Thu 24 Aug 2006 22:50:25]
お知らせ > エリシャ@魔界の門さんが帰りました。 『 どうしたもんかね、と呟いてもう暫らく魔方陣を見張っていることにした。 』 [Thu 24 Aug 2006 03:31:05]
◆エリシャ@魔界の門 > んー、ハマってるな、私。 ( 黙って先に帰るわけにもいかず。 依頼は終わり、此処で出来る事もそう残っておらず。 こうなるともう、向こうの異界とやらに乗り込んでまた盗掘まがいの事でもしに行くしか。 ) …それこそカロっちゃんの分野じゃん。 ( 一応、こっちは職業分類的には傭兵であり。 戦闘、好きじゃないけどね。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:26:46]
◆エリシャ@魔界の門 > …つうかカロたんも間に合わないっぽいなぁ。 何処行ったんだか。 ( すれ違いがちでいまいち顔を合わせていない同行者だったが―――よもやサクッと魔界に突入したとは思わず、どうしたもんかと。 置いていくとまたアマウラ入れないって五月蝿そうだし、いや、そもそもまた棺桶引きずって出島の門を潜るのかと。 私怪し杉。 ) ……ヴェイトスに帰り時かも。 結構長いこと戻ってないしな――――。 ( 調べてみたら4ヶ月ほど。 長い旅をしてるもんだ。 冒険者って感じ。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:20:38]
◆エリシャ@魔界の門 > ( ようは「古城再調査」と「アマウラに警戒」。それを早急に実行してもらうことだろう。 ヴェイトス市まで既に妙なものがもぐりこんでいる可能性はあるけど、全て憶測の範疇。 なにせ目撃証言に統一感が0なのだ。 何が出てきているかなんて分かったもんじゃない。 ) ……なんか、さっさと帰った方がよさげ。 [Thu 24 Aug 2006 03:12:45]
◆エリシャ@魔界の門 > まぁいいか…いつもどおり見張ってよ。 ( 何だか色々出てきているし、魔方陣を潜った向こうは危険な異世界だというし、もう結論は出ている感じ。 その上で特別何者にも遭遇したことが無いのだから個人的には本当に「あー、どうしたもんか」といった具合。 初日から幾つか見繕っておいた丘の上の狙撃ポイントに寝転がり、とりあえず数時間は様子を見て居る事にした。 何も無ければそのまま撤退だ。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:09:09]
◆エリシャ@魔界の門 > ( 規定上、あと二日調査しなければならなかったが、無理。 1日足りない。というか既にオーバーしてるので2日足りない。 それでもやらないよりはマシかな、と一応足を運んでみた。 なにせ沢山調査人員は居るし、そんなにだだっぴろい場所でもないし、もう調査することなんか思いつかないのだが。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:05:26]
お知らせ > エリシャ@魔界の門さんが入室されました。 『 うん、間に合わね! 』 [Thu 24 Aug 2006 03:03:56]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが帰りました。 『いってきます』 [Thu 24 Aug 2006 00:34:02]
◆ジュピター@魔界門 > ・・・・・・ (魔方陣に消える瞬間、少しだけ背後を振り返った) ・・・・それじゃ (なんとなく、頭を下げた いろんなひとにお世話になったんだし、うん) [Thu 24 Aug 2006 00:33:58]
◆ジュピター@魔界門 > (立ち上がって、振り返る 真っ赤に光る何かから、たまによくわからない影が生まれて飛び去っていく) ・・・ほんとうに、なんなんだろうね、あれ(ただ、ひたすら見上げた 自分は頭悪いし、考えたってどうにかなるわけじゃないけど だから、自分くらいはどこまでいってみようか、なんてことを考えた) ・・・・先生も探さないといけないし(うん、頷いてゆっくり、また魔方陣へと向かっていく) [Thu 24 Aug 2006 00:23:45]
◆ジュピター@魔界門 > ・・・あそこにいるの、いい修行になりそうだし(地面に座ったまま、刀を引き抜く もともと安物の刀、そう使った覚えはないけど刃がだいぶくたびれていた) ・・・手入れはちゃんとしてるのにな(腐ってもサムライ、不器用でも手入れくらいはする けれど、そろそろ寿命 ・・・寿命なんじゃ、仕方ない) [Thu 24 Aug 2006 00:09:05]
◆ジュピター@魔界門 > (本当は報告のためにどこかに戻らなきゃいけないはずだったけれど、それは人に頼んだ あの冒険者も何日も調べる余力がなかったようで、いい取引だと喜んでいた) うん・・・それに、あたし、まだやることあるから(座り込んだまま、夜空を見上げた 月はまだ遠く満ちない 遠吠えしたくなる気分を抑え、溜息にかえて吐き出した) [Thu 24 Aug 2006 00:02:27]
◆ジュピター@魔界門 > ・・・うん、そう。 森が続いてたり、崖の向こうが真っ赤に焼けた海だったり (冒険者風の男に、座り込んで語りかける人影) ・・・だいたいそんな感じ(頷くと、メモを取っていた男は立ち上がり、挨拶を交わして引き返していった) [Wed 23 Aug 2006 23:57:55]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが入室されました。 『→現世』 [Wed 23 Aug 2006 23:55:57]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが退室されました。 『→魔界』 [Sun 20 Aug 2006 00:31:10]
◆ジュピター@魔界門 > (次いで、足元に目を落とす 赤く赤く濡れて光り、異形を孕む悪意の胎内) ……はっ (再び駆け出すと、小高い丘を見つけその頂上へと駆け上がる 見下ろす視界には幾つかの死骸。悪魔と人間 それから、巨大で紅い魔の境) はっ るぉ ぉぉぉぉぉぉぉ――――。 (再び嘶いて、懐かしさを覚えるその胎へと、自ら飛び込んだ――) [Sun 20 Aug 2006 00:30:53]
◆ジュピター@魔界門 > (ざ、と地面を踏みしめて止まる 見上げれば夜空は高く、抉れた三日月が哂いながら見下ろしていた) あ ぉぉぉぉぉぉぉぉ ――――――― う (四つに這う頭を高く掲げ、朗々と吼え声を響き渡らせた) [Sun 20 Aug 2006 00:25:36]
◆ジュピター@魔界門 > (走る 走る 荒れ果てた野を走る、獣が一匹) はっ はっ (走るたびに心臓がどくどくと波打ち、全身に力を巡らせる) はっ はっ (荒い呼気は夜風に紛れ、火照った身体で切る夜気の冷たさが心地良い) [Sun 20 Aug 2006 00:21:39]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが来ました。 『遠吠え』 [Sun 20 Aug 2006 00:18:17]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 [Fri 18 Aug 2006 05:34:53]
◆アイシェ > ( 死ぬまで自分の首を絞めるってなかなかできないそうですヨ。 ) …互助とか協力とか、そう云うのは苦手だな。 ――…「効率化」くらいが丁度良い。 ( いささか屈折した表現で首肯を返した。 半ば以上本音なのが如何ともし難いところだが。 助けたいとか力を合わせたいだとか、…街へ戻ればれっきとした社会の中の歯車のひとつであるのは事実なのだけれど。 それでも、そんなものは知らない。 ――知らない。 ) 些か古典的な表現だけれど、さて――… ( 鬼が出るか蛇が出るか。 蛟ならば既に目の前にいらっしゃるとは知らぬが故の、ある意味失礼。 ) [Fri 18 Aug 2006 05:34:47]
お知らせ > シェーラさんが帰りました。 『( 目的の地は、雨の先。 )』 [Fri 18 Aug 2006 05:26:12]
◆シェーラ > ( セルフでも首がもげない程度に。 意外に馬鹿力だとかまだあんまり知りませんよ、Sir? ) 重複した場所ばかりを探索してー、等の無駄も避けられると尚宜しいと思うのです。情報交換は大切です。 …何かの時には、助力させて頂きますので…いえ。互助が最適かと。 ( 噂の真相を確かめに行く訳だから。 得られる情報は少しでも多い方がいい。 )( 高く、見上げる先は俯瞰の視点か。 細めた視線に――鳥の影はこの目でも見えなかったが。それこそ、今は亡き誰かとの関係性だなどと、露知らず。 ) ……それは困る。私のミラクルグルメ生活を邪魔するものは許し難い。 ( 至極真面目にそんな理由を語って。 ) ……嗚呼。少なくとも、噂が杞憂という事だけはなさそうで、非情に腹立たしいやら喜ばしいやらですね、Sir. ( 俯瞰の目は無くとも、この先の雲が不吉に渦を巻く手応え。 雨に混じる異質の気配。 懐かしいとはまた違う何かに眉を顰め。 ) …では、参りましょうか。其処から先は、またそれからです。 [Fri 18 Aug 2006 05:25:02]
◆アイシェ > ( 契約とは即ち当事者両者の意思の合致。 一方だけの意思ではどうにもならないケースも多々あるので、不可抗力なのは重々。 大丈夫へち殴ってるのは手前の顎です。 ごす。 ) ( セルフ殴打の手を止めて、先日も口にした言葉をもう一度 ) ――…話が早くて助かります。 回りくどく申し上げたが、調査依頼の遂行を最優先にしましょうと、それだけの事。 逆に言えば少しでも有益な情報を持ち帰る為、互いの生存率を上げる為にも偶然の導きには多いに期待するところ。 もし噂通りの異形がそこに在って、敵対する破目になったら。 …各個撃破の的になるのも愚かしい話ですので。 ( 止まずの雨が刻むヴェールの向こう、進行方向へと向けていた目を虚空より尚高く、天を仰ぐように上げ。 無数の雨滴を受けながら ) ――…もし。 もし噂通りで、我々が想定するより事態はずっと悪かったとしたら。 我々は既に―― ( 各個撃破の的になりつつあるのかも知れない。 そう言いかけて口を閉ざし、その代わりに齎すのは確信めいた言葉。 ) …この先、そう遠くない、先。 ( はるか頭上の高みに放した梟の目がそう告げた。 水と雨の化身たる貴女にも二紅魔方陣≠フ禍々しき気配は届くだろう ) [Fri 18 Aug 2006 05:15:42]
◆シェーラ > ( 無理っぽいから。とかいう理由で黙っていたのは此方。契約とか口にする割にいい加減なのは仕様だが。 )( 一発しばいてもオッケーですSir. 首がもげない程度に。 ) そういうことになります、Sir. ……ふむ。 ( 必要無いと語る口調。其処から何かを見出すのは、この身には難しいが。 ) それが意向とあらば、了承しましょう。ますたー・ちょこれーとけーき。 柱に辿り着いて以後は、私は貴方の護衛では無く。互い、「調査依頼」の徒として動くと。 ( しかし。 )( 止まず、大地を刻々と濡らして行く雨の中。 傍らの白皙を見上げる眼が、薄く笑う。 ) …護る存在が枷になるとは、限らないものですよ、Sir. 尤も、逆のパターンもあるので、無理強いはしません。 私は調査とか専門では無いのですし、現地で偶然なりが導く機会あらば、知恵を求める事もあるでしょう。 OK? ( 平穏に済めば何より。でも、そうとは限らない。 )( 一と一ならば。尚更、時に応じての協力はしていかなくては、二からバラけた意味も無いのだから。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:59:10]
◆アイシェ > ( 「受理されていた」――ならば今も尚道行を共にしているのは、結果論としては間違っていない、けど。 雇用側として不注意にも程があると、頬をこすっていた手を軽く握って、自戒を込めて顎の辺りと何度か打った。 ) では貴女も正式に調査依頼を請けたのですね。 ( 調査の依頼。 先の繰言になるが、なれば至上の命は情報を持ち帰れ=\―持って、還れ。 ならば―― ) 互いに無事戻れたなら、今日同行して戴いた分の報酬は別途に御渡しする。 ――…でも、そこから先 ( 柱に辿り着いた、先 ) の護衛は必要ない。 貴女には貴女の、私には私の依頼を請けた任がある。 …私の存在が枷になる、それだけはあってはならない――判りますね? 我々は一と一、時と場所と偶然に恵まれれば再度かの場所で肩を並べる事もありましょうが、二のままでいては――かえって危険だと思う。 ( そも、現時点では危険の有無すら調査対象。 大山鳴動して鼠一匹の可能性だって勿論ある、が――それこそ街中の人が肩を寄せて噂するように、貴女が「空気がおかしい」と言ったように。 根拠はどうあれ酷く良くない事が起ころうとしているには、おそらく違いないだろうから。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:50:00]
◆シェーラ > …アマウラまで、でしたっけ。そういえばそんなだったような気もしましたSir。 ( アマウラに立ち寄った後も、何とはなし。当然のように道行きを同じにしてしまっていたのは。 )( …どちらの落ち度というのでもないが。 ) ( 視線はちょっとこの辺りで明後日。 ) ………。 それは、私もしっかり聞かなくてはならない部分です、Sir. ( 契約は履行する。それが、最初に使い魔として呼び出された者の存在理由。 )( …昨今、富にいい加減になってきていても、だ。 ) 用事。つまり―― ( 指差す先は、進行方向。つまり、この先。向かう先。 何ぞ、赤い柱が立ったとされる方角。 ) 赤い火柱の調査。 ……間に合わなかったかと思ったのですが。受理されていたのを確認して、びっくりでした。 ( アマウラで、一人もそもそやっていた時の話。 ) ( アメリケン風に驚いて、アマウラ人に怪訝な視線浴びたのは近しい思い出。忘れておけ。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:35:13]
◆アイシェ > ( だいじょうぶ。 アメリケンはきっとぼくらのこころのなかにある ※平仮名※ ) [Fri 18 Aug 2006 04:15:35]
◆アイシェ > ――…ああ。 アマウラはとうに過ぎてしまっていたか――… 頭の螺子が緩んだか飛んだかしたらしいな、私が。 ( こんなだから頼りなく見えるのだろう。 よって失礼には値しない。 さておき、元はと云えば「アマウラまで」、そこまでが契約だった筈。 眼帯に落ちて染み出した雨を拭うよう、手の甲で己が頬をひと擦りしての嘆息がひとつ。 ――と、最後、今。 彼女は何と言った? ) …用事が出来た とは? ――――――――… それによって私は貴女への要望――契約内容≠変えなければいけないと思う。 ( それこそ義理人情など遠い棚の向こうに放り投げてだ。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:10:51]
◆シェーラ > ( ごっつりと自分の都合を口にする頃には、アメリケンな響きになっていました。 )( 何処ですかアメリケン。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:02:29]
◆シェーラ > ( 召喚主がいなくなってしまったのに、世界に留まっている使い魔。単に帰り方を忘れただけとか言うと間抜けで。そしてそれがきっと正しい。 )( 視線を逸らす素振りが、呟きが届いてしまったと此方にも知らせて。 とはいえ、別段補足も無く、「そういう事です」 そんな一言で済ませる始末。 ) 基本的には自衛主義なんです。 …はい。言いました。 ( だからといって、君子になれる程、生活楽じゃないんです。 )( …小さな沈黙。 瞬きの数秒。 ) …そも、其方の依頼もアマウラまで、と言うなら今、私も此処にいませんし。渦中に行く際においていく護衛ってそれこそ意味が無い気もします。 ( 何があるかは分からない。けれど、未知とは危険と同義としても考え過ぎではないのだし。 )( ぶっちゃけ頼りなくは見えてますが。だって見るからにインドアさん。ベリィ失礼。 )( だからこそ、さくっと声も掛けられたのだが。 ) …それは驚き。 ( 正直だった。まじまじと見やり。 ) …おかしな事を言いますねSir. 自慢じゃありませんが、義理人情の類には疎い自信があります。 ( どーんと胸を張った。 )( 本気で自慢にならない。 ) …契約ですよ、マスター。私は道中の無事を護る。貴方は無事に任を果たす。 ( 涎とセットになりそうな響きの名は呼ばず。 それこそ、血判でも押したような何かを読み上げるような響きは―― ) ……こういう契約で動いた方が楽なんですよ、実際。 私も、あそこに用事が出来てしまいましたし。 [Fri 18 Aug 2006 04:01:17]
◆アイシェ > ( 聞こえた。 聞かせると云うよりは鏡に向けての述懐の色が濃い、そんな印象の声音を――「聞いてしまった」から、こちらから先に目を逸らした。 何故彼女が此処に居るのか、そこに到る正しき意味を計りきれずに沈黙が降りて。 ) ――…敵とあらば斬って捨てると、そこまで血気盛んな御方でなくて本当に良かった――ああ、もうひとつ御聞きしたい事がある。 今「どちらかが戻れれば」と仰ったね? それは―― ( 言葉を切って ) …「この先」、くだんの光の柱が見えた後。 貴女もそこへ向かうのですか。 ( 目的の場所に辿り着いて、そこで護衛の任は終わりだと言うのならそのような物言いにはならないと思った。 …ふた振りの獲物を帯びた相手とは違い、こちらは一見では徒手も徒手。 その分余計に肩に力を入れさせてしまってはいないだろうか――平たく言えばものすごく頼りなく見えている可能性の模索。 ) 腕前の方は怪しいものだけれど、こちらも自衛の手がない訳じゃない。 もし義理だけで同行すると仰るならば、それは謹んで御断りする。( 極限すれば、護衛の任とは対象より先に死ぬ事なのだから。 そんな話は御免だ。 ) [Fri 18 Aug 2006 03:41:34]
◆シェーラ > はい。ですから――… ( 「私が此処にいる」 )( その部分は、雨音に紛れるように。 …相手の耳に届いたかは、分からない。聞かせる気があったのかすらも。 ) その辺りの知識を集めるのは好きだったようですので、確かに残念。 …存命だった場合、嬉々として調査に向かわされていた気がします。 ( 差し迫った危機感を滋養総武が感じていなくとも、間近で暮らす人々の中には、奇妙な噂に不安そうな人間もいた。 全てでは、なくても。 ) ( 視線の交錯は無言。 承諾を交わすように、頷いて。 ) ならば、私はそれを優先事項として動きます。 少なくとも、どちらかが戻れれば益はゼロにはならないのです。 ( 無論、その前に全力で逃げるのが先決と付け足して。 )( 此処で何がなんでも戦え!とか言われなかったのは僥倖。 )( 言われたら?それはその時。 ) …私の腕前で何とかなるのを祈ります。 逃げる時間くらいは稼げる程度に。 [Fri 18 Aug 2006 03:25:46]
◆アイシェ > 魔術、ですか――… ( ざらざら、ばらばら。 大粒の雨が外套の肩を叩く音が暫し続いて ) …もし御存命ならば今回の件に関して御知恵を拝借できたかも知れないと思うと、改めて大変惜しい事をしたと。 ( 荒涼の地に突如現れた光の柱、時を同じくして姿を現したという異形の噂。 理屈では計りきれない何かが起きているのは確かだから。 斜線上で交差する、深みを湛えた紅色と血の色の隻眼と。 ) 調査の際の最重要事項を問われたならば、情報を持ち還れ=@…これが至上だと思う。 ( よって、同意。 互いに無闇に戦端を開き武勇を誇るものでもなし。 「質問」―――― ) …腕前の程は? と御聞きしたいところだけれど、戦力とは結局のところ相対的なものでしかない。 相性もありましょうがこればかりは相手次第なのでしょうね。 [Fri 18 Aug 2006 03:15:01]
◆シェーラ > ( Yes. あやしいわらいごえ。 ) 私は良く分からなかったのですが、恐らく魔術関係の研究者だったような気がします。 一言で言うと黒魔術師。 ( 研究の徒という一言だけで括れば、共通項もあるかもしれない。 )( いじめられっこ? 其処はどうですか? )( 聞くな。 ) 晴れが苦手という訳では無いので、其処はご安心を。 …発見の後。明らかな敵性存在の場合は、まずは確認。離脱を優先として、所と場合により撃退を遂行する場合もあるかと。 無理は禁物無茶は厳禁。 ( 正々堂々。 )( 依頼内容は調査。ならば、悪戯な消耗は避けるべきと提案。 ) ( …名簿は、確認する用事があったのは、こっち。 自分の名前があるかどうか確認するついでだったと言う。 ) ………。 ( くり、と視線が長身の影を見上げ。 ) 知っておいて頂ければ、参考になりそうですかSir. 端的に言えば、軽戦士型です。スピードと連撃で押し込むので、霍乱とか逃げ足は得意です。 ( 最後のはどうなのか。 ) ご質問があれば、どうぞ。 [Fri 18 Aug 2006 03:03:17]
◆アイシェ > ( もし名簿を目にしていたのなら――動揺とまではいかずとも、集中力を著しく損なっていた可能性が高いから。 それは傍らを歩く御方の知る所ではないのだから、知らなくて良かったのだろう。 ぽそりと付け足すように ) …可笑しいね。 そう云えば貴女を護衛と雇っておきながら、力量に関しては何も聞いていなかった。 ( それにより今後の方針を考える必要があるだろうと。 ) [Fri 18 Aug 2006 02:50:00]
◆アイシェ > ( あやしいわらいごえ。 ) …何をなさっておられたのでしょう、かつての貴女の主殿は。 前段を聞く限りでは御同業かと思わないでもないのですが。 ( 総括するとマッドサイエンティスト――科学の光は未だ遠し、サイエンスとは云わないか――+いじめられっこ。 ) 雨が「好き」なら兎も角、得意と仰る方は初めて見たような気がします。 その言葉に期待しましょう。 …勿論なべて事もなしが最良なのは云うまでもなく。 さて、遺憾ながら最良で済まなかった場合、発見報告の後は? ( 選択肢は幾つかあるが。 ――因みにこちらの出島での行動は主に通訳モドキだったと記しておく。 名簿を目にする暇はなかった、結果だけで云うならばそれで良かったのだろうが。 ) [Fri 18 Aug 2006 02:44:13]
◆シェーラ > …そういえば、Masterも暗い所に一人で閉じ篭って、書物を捲りながら怪しい笑い声を上げるのがお好きでした。 …扉につっかえ棒して差し上げたら、泣きながらドアを叩いていました。 ( 懐かしい。瞳を優しげに細めて、回顧。 )( 色々な意味で、真面目な学徒の敵っぽい。 ) むしろ雨が一番得意かもしれません。その分、砂漠とかは勘弁して欲しい気がするので、あちらのルートでなかったのは僥倖です。 ( 別に乾燥が苦手という類でもないが。 それもさておき。 ) Yes. では、敵性存在ないし、何か気配を発見次第に報告で宜しいですか、ますたー・ちょこれーとけーき。 ( きり、と視線が糸の細さを帯びて。 知覚を張り巡らせて行くような感覚。 ) ……現地に着けば分かるでしょうか。 先に出発した方と、情報交換なりが出来れば良いのですが。 ( 後発のデメリットと引き換えに、調査隊の名簿は一通り確認出来たのは幸い。 ) [Fri 18 Aug 2006 02:34:04]
◆アイシェ > 慣れます。 ( 言い切った。 恥ならぬ嘘の上塗り? ――いやいや。 爪に火灯す程の清貧な、人間の学究の徒であれば――油を買う金も惜しんで研究にそれをつぎ込むかも知らん。 ) ――…そう云えば水は得意だと仰ってましたね。 雨もそこに含まれますかと、冗談はさておき――「それらしい気配」、野生動物の類の接近の可能性もそこに入れといて下さい。 地形的には身を隠す所もないし、よほどでなければ不意を突かれる事も少ないのかもですが現実はいつだって予想の斜め上だ。 ( こちらはこちらで虚空に向けた隻眼の、瞬きすら最小限。 何かを待っているようにも。 ) 何を以って火と例えたかにもよりますか。 色なのか大きさなのか、形状なのか。 その辺も込みで調査なのでしょうけれど。 [Fri 18 Aug 2006 02:24:56]
◆シェーラ > 学者さんのお仕事と言うのは、暗い場所で書物を捲ったりするのに慣れますかSir. ( 信じた。 元々学者とは聞かされていたし。 ) 私の方は概ね問題ないですよ、Sir. 足元はそこそこ修羅場ながら、雨自体は然程障害にはならないのです。 ( 視覚を煙らせるのは確か――だが。 )( 雨自体は慕わしい気配。 掲げた掌に落ちた雫を握り締め。 ) Yes,Sir. ならば、それらしい気配もあるか否か、気をつけながら進むとしたいです。 それにしても、光の柱…火柱のような、でしたっけ。 ( 雨のそぼ降る虚空に向けて、視線を細める。まだ距離がある為か、それらしいものは見えないが―― ) [Fri 18 Aug 2006 02:15:46]
◆アイシェ > ――…暗がりには慣れている、問題はない。 とは言え、ここが完全な砂地だったら今頃何度足を取られていたか判らないけれど。 そちらこそ何か不具合その他はどうですか、シェーラ嬢。( 暗い所で良く本を読むからとか大嘘ぶっこいた。 傘は持っていないから、雨に降られるに任せたままだ。 前方を見据えていた目をふいと虚空に向け ) 光の柱=@と云うくらいなのだから、間違いなく距離が縮まっているのならば前方にそれらしきが見えるかも知れない。 御互い見落とさないようにしましょう。 [Fri 18 Aug 2006 02:08:15]
◆シェーラ > ( アマウラで休憩と物資の補給を済ませて、今は件のブツ――もとい、「赤い柱」の方へと向かう道。 )( 雨で視界は宜しくない。足場も大層宜しくない。 ) ( ――割りに、雨具姿の影一つは、足取りもそれ程重くない。 ) …方角的には、恐らく間違ってないと思うのですよ、Sir. ( 多分とか着くと、ひたすら信用度が落ちるのが難点。 )( 傍らを歩む長身に、ぽつとりそんな声の後。 ) 足元とか大丈夫ですか。大分暗くなってしまいましたが。 [Fri 18 Aug 2006 02:01:13]
◆アイシェ > ( アマウラ近辺で行き違いになった、此方と正反対の道行――アマウラを出てヴェイトスへと向かう――を辿る行商隊から2,3聞いた話を信じるならば、方角的にはこれで間違っては居ない筈。 東北東とひと口に言ってもピンキリ、そうした意味では目印の星とて見えぬ夜と云うのはこれはこれでひとつの障害。 ) [Fri 18 Aug 2006 01:56:13]
お知らせ > シェーラさんが入室されました。 『( 雨の中 )』 [Fri 18 Aug 2006 01:55:35]
◆アイシェ > ( 休憩を挟みながら何時間進んだろうか。 降りつける雨の中で懐中時計を開く気にはなれなくて、敢えて時間は見ていない。 そも、街中でもあるまいに時間を気にする自体が詮無い話。 ――じゃり、と固い荒地に砂の感触。 晴れた日であれば、痩せた荒野を遠からずの砂漠の砂が滑るものやら、今は雨と湿気が枷となって申し訳程度に地を覆うのみか。 ) ――… ( 爪先に落としていた視線を上げる。 遮蔽物のない大地が広がっていた。 ) [Fri 18 Aug 2006 01:47:15]
お知らせ > アイシェさんが入室されました。 『( アマウラを越えて―― )』 [Fri 18 Aug 2006 01:40:36]
お知らせ > マリィゴールド@魔界の門さんが帰りました。 『ねっとりと絡みつく雨がキモチワルイ。 』 [Fri 18 Aug 2006 00:40:59]
◆マリィゴールド@魔界の門 > ( ヴェイトスのニンゲン達と交流を深める度に忘れていた感覚。 自分は吸血鬼である自覚、ソレは蝙蝠にとってはとっくに受け入れたモノだった筈だ。 ソレが―――。 ) 少し品が無いと言えるね、寧ろ下品の範疇だ。好ましくない。 ( 一人憤慨すれば。 魔法陣へと一歩踏み出す。 先ずは実地調査と行こう。 ) [Fri 18 Aug 2006 00:40:18]
◆マリィゴールド@魔界の門 > ( 今は道案内も馬も一緒に帰してしまった、日数的にもここに寝泊まりして調べるしかないだろう。 幸いにして『棺桶』など無くても困る事は無さそうではある。 他の調査に来たニンゲン達がどんな人種かは知らないが―――自分には恐怖はない。 だからこそおぞましく忌々しい。 ) 見たくもないポルノを見せられている気分だね、どうにも。 ( 自分が吸血鬼であると実感させられる瞬間だ。 雨具代わりに被っている三角帽の下で爛々と双眸が輝いているのだろう自分。 ギリ、と奥歯が鳴る。 神経が高ぶっているのが解る。 ) [Fri 18 Aug 2006 00:20:54]
◆マリィゴールド@魔界の門 > これじゃあ調査とは言っても何処から手を着けて良いやら。 ( 「困った」 と巨大な魔法陣を前にして自然と溜息が零れた。 夏だと言うのに、雨が冷たい。 先刻も近付こうとしたのだが馬は怯え、ガイドに雇った猟師も金は要らないので帰りたいと泣き言を言うばかりであった。 無理もない、吸血鬼の自分が此程『居心地の良い空気』なのだから。 ここに来て吸血鬼は墓場の中のような一種揺り籠の中にいるような安心を覚えてしまった。 ) [Fri 18 Aug 2006 00:12:03]
◆マリィゴールド@魔界の門 > 生命の木がモチーフとも思えないし、逆五芳星とも違う―――。 もっと古式の循環を示す車輪なのかな。 ( 円は所々歪で、円形の中になる六芳星も真っ直ぐではない。 ただ、素人とも思えないのは周囲に立ちこめる瘴気は普通ではない。 正に力任せと言う言葉が似合う、溢れる力を無理矢理叩き付けた―――そんな感じのする魔法陣。 ) [Thu 17 Aug 2006 23:55:09]
◆マリィゴールド@魔界の門 > ( ヴェイトス市から北東に200キロ、三方を海に囲まれ半島と呼ぶべき寂寥の大地に――その巨大な魔法陣は存在した。 ) 何とも……、悪趣味な。 ( 小高な岡の上 降りしきる雨の中で蝙蝠の感想は其のヒトコトに集約されていた。 機能美も無い、線と円だけで描かれた図形。 ソレが禍々しくも赤黒く脈打つ様は、趣味の悪い悪夢のようでもある。 ) [Thu 17 Aug 2006 23:44:16]
お知らせ > マリィゴールド@魔界の門さんが来ました。 『 大地に横たわる魔法円。 』 [Thu 17 Aug 2006 23:35:41]
お知らせ > マドゥー@古城近辺さんが帰りました。 『その想像が真であるかはおのずと知れる・・・』 [Thu 17 Aug 2006 08:22:34]
◆マドゥー@古城近辺 > (砂にまみれた男は砂漠を抜け、かつて、城下町と呼ばれていたであろう廃墟へと足を踏み入れる・・・。どういう原理か、先ほどまでの照りつけるような日光は、程よく周囲を照らすものとなり、風はわずかに湿り気をおびており・・・) [Thu 17 Aug 2006 08:21:45]
◆マドゥー@古城近辺 > (悪魔ヴァイオレート・・・・・・自分ほど長きにヴェイトスに居座れば、その名は幾度が耳にする機会はあった。が・・・それは、せいぜいが前の魔人騒動に毛が生えた程度の噂でしかなかったと思ったが・・・・・・)・・・・・・ヴァイオレート・・・・・・そこまでの相手であったか??(無論、単に現場の傍に古城がそびえているに過ぎない。今回の件はヴァイオレートとは無関係である可能性も大いにある。が・・・・・・前知識無くば、想像のみが空回りした) [Thu 17 Aug 2006 08:19:42]
◆マドゥー@古城近辺 > ・・・・・・まさか、あの城がな・・・・・・(かなり以前に一度訪れた記憶がある、古城・・・。砂漠よりの行軍で行き着いた経験は無かったので、しばし記憶との合点がいかなかったが、あのシルエットは見まごうこと無かった。確か・・・悪魔ヴァイオレートの根城となっていたはず・・・・・・。さらにそれより遠方に空を紅く染める何かの存在を認めれば、目的地が近しいことを知らせていたが・・・) [Thu 17 Aug 2006 08:13:30]
◆マドゥー@古城近辺 > (視線の先の空に雲を見たときは、狂喜乱舞しそうになった。砂漠行軍5日目にして、ようやく乗り切った証を見せられたのだから無理も無い。だが、蜃気楼のように同時に現れた陰影。その実態に、心当たりがついた際、軽く驚愕を覚えた。) [Thu 17 Aug 2006 08:10:16]
お知らせ > マドゥー@古城近辺さんが来ました。 [Thu 17 Aug 2006 08:07:00]
お知らせ > ミムートクス@古城近辺さんが退室されました。 『日が昇る前には赤き暴君の居城へと辿り着く。』 [Wed 16 Aug 2006 03:41:27]
◆ミムートクス@古城近辺 > (次に行うべき行動を決定すれば、獣は四肢を大地に伸ばし古城の方へと歩き始める。)適当に捕まえてみるか。(そんな言葉をポソリと呟けば、歩く速度は少しずつ速くなっていき) [Wed 16 Aug 2006 03:41:17]
◆ミムートクス@古城近辺 > (件の太陽という存在が現れ消える時間がまだ分からぬ以上、下手に古城の外を長時間出歩くのは不味いが動かねばこの辺りの情報は得れぬ物であり)・・・・・・古城に居る者たちならば知っているか?(そこで浮かぶ一つの打開案、それはこの世界に先に居る先人?達から情報を仕入れる事。ただ、同族とは言え古城に元より居る者たちの中には魔界から訪れた者を煙たがっている者も居る。そういう者達が自身に簡単に話をしてくれるかは少々怪しい物だが。)まぁ・・・・黙るなら齧れば良いか。(ただ、獣はそこで相手の気を窺うといった事はせず、魔の者らしい対処法を行う事にして。勿論、やる相手は選ぶつもりだが。) [Wed 16 Aug 2006 03:39:19]
◆ミムートクス@古城近辺 > (暫くの間、考えを巡らせて見るもこの様子では先に求める物があるとは思えず)そろそろ戻るべきか?(地に触れる尻尾をフワリと持ち上げれば、そこに付いた土を払うように軽く振って。)(此方の世界に来てから分かった事だが、太陽と言う物が空にある間は自身は活動に支障をきたすらしい。無論、それ自体は夜に動けば問題ない事だし今のところは大きな問題にはなっていないのだが、それによって自身の探査できる範囲が限られるという事は防ぎようも無く。) [Wed 16 Aug 2006 03:26:06]
◆ミムートクス@古城近辺 > (暫しの間、周囲を眺めてみても見えるのは「左手の砂漠」「右手の海」「正面の荒野」だけで、自身の休憩所になりそうな場所どころか獲物になりそうな生き物の気配すら希薄で。)ふむ・・・・、此方の方には獲物がいないと言う事か?(幾つかの匂いはするが、それが狙う「人」かどうかは分からない。まぁ、この辺りに魔の者の匂いらしきものが全く無いと言う事は、実は「人」の巣が無い方角に歩いてきたとも考えれるのだが。) [Wed 16 Aug 2006 03:15:09]
◆ミムートクス@古城近辺 > (「休憩所」それは己の目的である狩り、その範囲を広める為には必須である物だが)ここには洞穴などは無いのだな?(中々見つからないその候補地に小さなため息を漏らせば、その場で足を止めて直立に近い姿勢を取る。まぁ、魔界と違って大きな岩山や洞穴などの類がゴロゴロとある訳でもないために、見つからないのも当然といえば当然なのだが。) [Wed 16 Aug 2006 03:08:21]
◆ミムートクス@古城近辺 > (いきなり失礼しました。)(古城から北西、ヴィジャランジャ河がある方角に向かいながら獣は鼻を空に向けつつゆっくりと歩いていて)・・・・・・やはり都合よくは見つからんか?(長く伸びる尾を揺らしながら、誰かに尋ねる様な口調でポソリと呟く。)(こちらの世界に来てから数日、ある程度の勝手を理解した獣はこの世界に来た目的である狩りを行うと同時に狩りの休憩に使える場所を探していた。) [Wed 16 Aug 2006 03:01:33]
お知らせ > ミムートクス@古城近辺さんが来ました。 [Wed 16 Aug 2006 02:55:38]
お知らせ > ミムートクス@古城近辺さんが入室されました。 『闇を歩く黒』 [Wed 16 Aug 2006 02:55:06]
お知らせ > サンディ@蟹さんが帰りました。 『 アマウラかぶれの胡散臭い鍛冶屋の親父から逃げて家出しただけだし。 』 [Tue 15 Aug 2006 23:23:14]
◆サンディ@蟹 > よーしッ。 もいっちょー! ( 最後最後、とへたれなりに気合を入れて肩をぐるぐる回し、もうちょっとだけ働く事にした。 テンション上げて空騒ぎしないとションボリしそう。 基本的に一人は嫌いである。 だからバイクツ通いばっかするし、賑やかな所に行きたがるのだ。 クリスティアから家出してきた身としては、(エロ)友達を作る手っ取り早い場所が欲しかったわけで――――。 ) はいはいモノローグ終わりヨー! 湿っぽいの禁止! ( 言うほど湿っぽい過去など無いが。 ほんとう。 ) 禁止!! [Tue 15 Aug 2006 23:21:35]
◆サンディ@蟹 > まったく、世の中平和だねェ――――…( 一人になると途端にテンション低めの独り言が増える。 もっとワクワクするようなスリリングな冒険がしたいもんだ、とか好き勝手言いながら淡々作業。 いざ鰐が出てみればロクに活躍もしないで足咬まれて失禁してた人間のくせに。 そして世はそんなに平和でもなく、遠くアマウラの北東で事件は起こっているのだが、なにせ長いことこのキャンプに留まっている身。 世相とは無縁のところで働く労働者であった。 ) [Tue 15 Aug 2006 23:06:42]
◆サンディ@蟹 > …正直それっくらいえっちが好きだ! ( 独り言としては最悪な部類である。 しかも漢らしくぐっと拳を握っての宣言。 いいから蟹集めろって感じ。 一人でやらせるより適度に遊びながらの方がまだ働くタイプかもしれない。 腰の入ってない動きでのたのた作業を続け、どれくらいやったら帰ろうかなぁなどと考えながら働く。 ) ま…お姉が終わるまで待たなきゃだけどね――――。 ( ぬぶ、とまた濃いめの沼に熊手を突っ込んだ。 ) [Tue 15 Aug 2006 22:59:21]
◆サンディ@蟹 > ( 足の怪我もまだ残ってるし、靴は履いたまま沼の中に膝下まで浸かって熊手を振り下ろし。 なんか引っかかったかなーと思えば適当にかき集め。 ああ、蟹ゲットー、とかもうそろそろ其処に感動は無くテンション低めでかき集めては紐で結えて篭の中へ。 まぁ、この作業とも今日でおさらばである。 思い返せばまぁ、蟹はお腹いっぱい食べられたし、冒険?みたいなアクシデントもあったし、お姉とも昼間っから沢山イチャイチャしたし、夜は夜で人目を忍んだり忍ばなかったりしつつやっぱりネチョネチョしてたし、いや正直スマンかった周りが気付いてるの分かっててヤってました。 ギャラリーつきも燃える…ぜ! ) [Tue 15 Aug 2006 22:50:08]
◆サンディ@蟹 > ( だらだらのんびりやってたら期日に間に合わなさそうな沼地の蟹獲りバイト。 慌ててキャンプを飛び出してきたものの、今日はフライディお姉を捕まえてくる事もできず、仕方なく一人で沼までやってきた。 いい加減な人間だが、期限に気がついちゃったからにはもうやらざるを得ない。 気になるもん。 ふまじめにまじめ。 怪傑サンディ。 ) …ッたって単調なんだもの、ごりごりー、どろー、ってさ。 ( 早速文句たらたらである。 もう何日もこうしているといい加減ネタ尽きるってもので。 ) [Tue 15 Aug 2006 22:40:53]
お知らせ > サンディ@蟹さんが来ました。 『 っとととと…やっばー。 』 [Tue 15 Aug 2006 22:37:00]
お知らせ > 藍音@不死者砦さんが帰りました。 [Wed 26 Jul 2006 00:53:14]
◆藍音@不死者砦 > (砦の今後の事は再び砕くなり放置するなり――我が任に非ず だ。 最下層に到れれば永生者の遺物や歴史学的な価値のある物品くらいは残っているかもしれない。 命知らずの冒険者どもが荒らすに任せるも、また一つの対策。) 然し、とんだ休暇になったものだ・・・街に着いたら休み直すか。 (ちょっと疲れた溜息なんぞ吐きつつ、市へと戻る道へと。 夏場の徒歩はそれなりに応えるもの――途中で上手く馬車でも拾えれば、来た時同様快適なのだがー なんて考えながら。) [Wed 26 Jul 2006 00:53:01]
◆藍音@不死者砦 > もはや此処は天然の要塞に成り下がったな。 これではものの役にも立たん。(人間の駐屯する場所としても自分の目的を果すための場所としても、最早そぐわないだろう。 崩れた城壁を見上げながら、帰り支度を軽く再チェック。 ナナオ&インディといったか、冒険者風と学者風からは少し遅れての撤収になった――― 少女一人身の街道歩きは、下手をすれば砦より危険かもしれない。) [Wed 26 Jul 2006 00:42:47]
◆藍音@不死者砦 > (市軍によるアンデットの討伐が杜撰であったとは言わぬが、複数の個体がそれを逃れているのもまた事実。 この広い砦だ、隠れる場所には事欠かなかったのだろう。 そうした不死者、そして歪められ呪われたこの土地自体が、新たな脅威を育んでいる。 人の手が届かない場所ってのは、大概は勝手に安全になる事はないのだ。) 恐らくあの蟲だけではあるまい。 2人も私も幸運ではあったが―― [Wed 26 Jul 2006 00:38:32]
◆藍音@不死者砦 > (補給の切れ目が調査の切り上げ時。 あの2人に比べて表面をさまよってる時間が多かった分、消耗は無いのだが――食い物ばかりはどうにもならなかったという話だ。 最深部の調査にまでは到らなかったが、大体の状況は掴めた――と思う。 曖昧な表現になるのは自分にも理解が及ばないからであり、報告だって全てが”予想では”を冠する事になるだろう。 これは珍しいことじゃない。) [Wed 26 Jul 2006 00:32:48]
お知らせ > 藍音@不死者砦さんが入室されました。 『(壊れかけた門を潜って、外へ――)』 [Wed 26 Jul 2006 00:31:39]
お知らせ > キシ@古城さんが退室されました。 『 闇ガ増エル。 』 [Tue 25 Jul 2006 22:05:21]
◆キシ@古城 > (目覚めたキシ、欲求に飢えているかのように歩き出し始めては己の糧となり食料となりえる獲物を探し求めて――――、深き闇で生き続ける。) [Tue 25 Jul 2006 22:04:22]
◆キシ@古城 > (手伸ばそうとした漆黒の右手は引っ込めた。同時に黒い黒い鉄仮面の左半分を埋めるような勢いで無数の紅い瞳を浮かび上がってその先は部屋へ立ち入る為に必要な扉であった。巨大な力が消えて、片方の巨大な力が更に蓄えるかのように巨大になってゆく。) ――嗚呼 オメデトウ。 (ニタリと口元の端っこを釣り上がらせて微笑んだ。扉に駈けようと静かに踏み込んで悲鳴を上げさせながらも近付こう。) [Tue 25 Jul 2006 22:00:19]
◆キシ@古城 > ――壊レタ月、美シイ!闇ニ呑マレル光! キシ 守ッテキタ人間 ブチ壊シテアゲル! (鉄仮面に浮かび上がっていた無数の瞳はやがて瞑るように消えてゆき、残されたのは大きな大きな紅い瞳と蒼い瞳でしかなかった。欠けてしまった月に手を伸ばそうとすれば幾つかの雲により隠されて見えなくなっていくにつれ、部屋の暗闇にも段々と増してゆく。高笑いをして歪んだ感情を吐き出して歪んだ口元に冷静を取り戻した途端に大きな瞳でさえ閉じてしまう。ただの鉄仮面でしか見えなくなり、手伸ばしていた右手をすっと簡単に降ろせば漆黒の騎士鎧から邪悪な黒い黒い瘴気が溢れ出していく。) ―――コレハ? (窓に背向けたキシは何かが発見したかのように物珍しそうに呟いた。手に取ろうと伸ばさん――) [Tue 25 Jul 2006 21:41:48]
◆キシ@古城 > (鉄仮面に浮かび上がった紅い瞳と蒼い瞳を中心にするように回りにぎょ、ぎょっ、ぎろり、と小さな小さな瞳が浮かび上がった。奇怪な瞳をしており人間では無い存在が両手に着いて起き上がろうとしていた。地面が石壁が悲鳴が嘆いていた、耳を貸さすに立ち上がった巨躯の騎士鎧は窓を通り越して欠けた月を見遣った途端に狂喜した。) ――ア、アアッ アアアァ アッ!! (喘ぎ声を齎し始めた。頑丈な護具を纏われた右手を月へ差し伸べたまま窓へ寄り掛かろう。鉄仮面に浮かんだ数多の瞳は狂喜、狂気、歓喜を表した。中にも大きい瞳が歪んだ笑みを浮かび出して嘲笑うかのように叫んだ。差し伸ばしていた右手も自然にと快楽か震え出していた。冒険者からは奇怪な光景だったのかもしれないだろう。) [Tue 25 Jul 2006 21:22:44]
お知らせ > キシ@古城さんが来ました。 [Tue 25 Jul 2006 21:12:42]
◆キシ@古城 > (怒りが齎した鮮血の様な瞳が浮かび上がった。その場所は何年も動かなくなったかのような雰囲気を漂わせていた騎士鎧の鉄仮面の右半分からだったのだ。次に左半分に深遠なる絶望に満ちた深海の瞳が浮かび上がる。) ―――眼ガ醒メル。 (沈黙を突き破った。起き上がる事が無いまま変わった瞳はぎょろぎょろりと薄暗い部屋を隈なく見渡りやっていた。) [Tue 25 Jul 2006 21:01:08]
◆キシ@古城 > (月の光に当てられた騎士鎧は黒光りした。漆黒の騎士鎧だということが明らかであった、それから微かに浮かび上がる邪悪な何か黒い黒い瘴気が漂われていた。冒険者にしてみれば呪われているかのように見えてしまう瘴気だったのだろう。見えている鼻や口が綺麗に揃えており死んだかと思えなくかった。そして、後頭部から溢れ出ていた濁り出してしまった蛍火の様な長髪も痛んでいない。) ――――。 (何か蠢いた。その正体は誰も知らないのだろう。ぎょ、ぎょろ、り…とその中に光り出した淡くて紅い瞳が浮かび出した。) [Tue 25 Jul 2006 20:49:17]
◆キシ@古城 > (誰も訪れる事の無い黴臭い広大な部屋の奥にある黒い黒い騎士鎧が横に倒れている。その姿は見て騎士が訪れて邪悪な何者かによって倒されたかのような姿であった。頑丈な手足に胴体が動く事は到底に無かったのが深い深い眠りに堕ちてしまったかのように壁に凭れ掛かった体勢のままだ。その騎士鎧の後ろには月が見える窓があり微かな光と風が吹き込んで新鮮な空気へ変えようとする。それでも音ですら響かない部屋は返って不気味な雰囲気を漂わせていた。) [Tue 25 Jul 2006 20:34:16]
お知らせ > キシ@古城さんが来ました。 『見覚えない、広大な部屋。』 [Tue 25 Jul 2006 20:27:15]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『よし―― ひとまわりして帰るかー。 (まるきり散歩気分)』 [Tue 25 Jul 2006 00:22:46]
◆ナナオ@屍砦 > あ”――――――………。 (この光の届かぬ黒い海の所為で、何本の松明と火種を費やした事か。――じゃあ焚き火でも何でもすればいいとは思ったが、季節の所為もあって、燃やす物が余り見つからない。――その上湿気るし。 面倒だし。 こういう時、知り合いの魔術師が使っていた「まほうのあかり(棒読み)」とやらがあれば便利だと何度思ったか。 ) ……半永久的に使える奴とか無いモノかねー……。 (良い香りとは言い難い、独特の匂いが漂う辺りを見回して) [Tue 25 Jul 2006 00:18:47]
◆ナナオ@屍砦 > 言葉にしてみると、よくわかるじゃない。「そこのおにーさん!地下洞窟でサンドイッチ一緒に食べない?」よりも、 「青空の下で僕とお昼!」の方が、引っ掛かる率は高いわよ。絶対。――まぁ、例外として、片方が物凄いこー…吃驚するような男だった場合はともかく。 (誰も見ちゃ居ないのに、一人頷いて) ――…… ということで、そろそろアタシには、あったかいお風呂と、肉汁たっぷりのステーキと、ふこふこの布団が必要なのよ―――(ハウリング)―ょ ―― (だらない独り言も、瓦礫の向うへと足を踏み入れると、途端に小さく聞こえる。 広い空間に声が吸い込まれて掻き消える――――) ―――――――。 (自分の持っている松明では照らしきれない空間が、目の前にあった) [Tue 25 Jul 2006 00:12:45]
◆ナナオ@屍砦 > ―――それに、低い天井の中で飯を食うよりも、外の方が良いもん。絶対。 (木霊する自分の声くらいしか聞こえない通路内。――もう少し歩けば、崩れた壁の残骸が見えてくるはずだ。――ええ、忠告なんて何の園(園)ですよ。秘密の花園だって、覗いちゃえば秘密じゃなくなるんです。 ただの園です。―――つまり、確かめてしまえば、ただの「場所」でしかない。ここの先にあるのだって、龍の寝床だ、ゆりかごだといわれていたが、確かめてしまえば、只の「地下空洞」――何も出てこなければ、頭に「只の」がつく) [Tue 25 Jul 2006 00:01:39]
◆ナナオ@屍砦 > (携帯食料も底をつきそうだし、灯りの類も補給をしないと不安だ。 ギルドへもいい加減顔をださなければならないし、何よりもちょっぴり疲れていた。)―――――地底人は凄いよ。(”歩き慣れてしまった”通路を、目印を確認する事無く歩きながら、しみじみと呟いた) どうやったってアタシはお天道様見たくなるし、暗い所で生活しようとは思わないし、土臭いのが嫌になるし、ああ、あと―――虫が天井から落ちてくるのをドキドキしながら寝るのも嫌だ。嫌だ嫌だ。 (片手には抜き身のソード。もう片手には松明。――腰には、一応シーフツールの類が引っ掛かっていた) [Mon 24 Jul 2006 23:55:22]
◆ナナオ@屍砦 > (一度ヴェイトスへ帰らねばならない。) [Mon 24 Jul 2006 23:49:58]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが来ました。 『(―揺り篭へ続く道―)』 [Mon 24 Jul 2006 23:47:34]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『あいつは何時だって夜空で輝いてるじゃないか。(良い話ちっくに)』 [Tue 18 Jul 2006 01:46:04]
お知らせ > インディ@屍砦さんが帰りました。 『 ココたん無事かしら。(※忘れてたけど的に。) 』 [Tue 18 Jul 2006 01:42:02]
◆インディ@屍砦 > ああ、それナナオに非常に似合うと思う。 ( そういうのはあんたの領分、とか失礼なことを。 それはそれでゆうめいアンデットな気もするが。 ) どうもね、この先は砦とか関係ない感じになりそうねェ…( 受け取ったペンダントをまじまじと観察して、装飾の時代背景なんかを調べだす辺りどうにも色気の無い話。 ) ところでさー。 [Tue 18 Jul 2006 01:40:39]
◆ナナオ@屍砦 > 何そのベタなアンデット。個性が足りないよ。アタシが過去にあったアンデットなんてね、突然ギターを弾きながら、凄いハイテンションで、臓物振りまきながら、自分がどうして死んだか語ってたわよ。( 自分のカンテラ拾って――ふと、揺れる灯に照らされ何かが見えた。爆ぜた男の残骸の中――少し躊躇いつつも、それを摘まんで)―――…もう一回騎士団に駆除をお願いするような展開にならなきゃいいケドネ。もし、本当にうじゃうじゃ居たら、全力で逃げるわよ。全力で。――…ん、そだね。藍音さんにも見ていただくつもりで――専門家だし。 じゃあ帰るかー。(摘み上げたものを手袋の指先でぬぐって、カンテラに照らし――ややあってから) インディ。ほら。 お前にってさ (軽く放ったものは――忘れられた男のペンダント) [Tue 18 Jul 2006 01:35:41]
◆インディ@屍砦 > あの蟲とはまた全然別件だったもの…! 蟲の時はさ、ハナッから「かゆ うま」とか言ってる感じだったから躊躇無く撃ったしっ。 ( 言ってないが。 多少旅馴れているとはいえ普段は教鞭をとる学者先生。 戦う心構えなんてまだまだ足りないものだ。 ) ま、何だか思った以上に未解決な感じに見えてきたわね―――――今日は疲れたし一端上に戻りましょ? 成果あったっちゃあったし。 アイネにも連絡しとかなきゃ。 ( 銃とランタンを拾い上げ、ちょっと汚れた服を手で払う。 まぁ、もう少し時間をかけてみようか―――――。 ) [Tue 18 Jul 2006 01:27:47]
◆ナナオ@屍砦 > 先生、ちょっと予想しておこう!蟲に会ったんだしさ!―――いや、ごめん本音言うと、私も居るとは思ってなかったから、インディ放牧にしてたけど!(放牧とかいった。たゆん。たゆん。脇に抱えてると、説得力ある重みが。重心が前に行くんじゃね?これ?)――浴びるのは綺麗なお湯か水って決めてるんだ。アタシ。(龍の血なんて浴びたくない。つまり、不死になんてなりたくないと首を横に振る。)―――此処に居た奴等、全員がジークフリートだったんだよ、きっと。騎士団はジークフリート達を殲滅したのさ。はははー。はー…はー。(動くものが居ないと目視。そこで漸くインディを地面に降ろして、落としたカンテラを拾いにいこう。)インディに任せるよ。アタシが行かないッて言ったって、あんたが行くって行ったら、アタシはやっぱり付いて行かなきゃいけないんだから。 [Tue 18 Jul 2006 01:18:09]
◆インディ@屍砦 > ――――――いやぁ、ほんとう全然残ってるね色々。 先生、予定外。 ( ふ、と目を逸らして笑って見せた。 素直に謝れ。 でも本当、こんな毎度毎度色々出るなんて思ってなかったもの…! 騎士団ー! ) そりゃぁまたえらい大安売りね――――不死身になってみたい? 私ゃ「タダでなれたらまぁそりゃぁ」くらい。 ( 進む?戻る?と前後の通路を交互に指差しつつ。 本日砦に来て二度目の弾丸を発射した銃も回収しないと。 ) [Tue 18 Jul 2006 01:08:49]
◆ナナオ@屍砦 > ―――。(肉が爆ぜる音は何度か聞いた事がある。――珍しい「音」だったから覚えていた。絶命を齎す音だ。 軽い音が通路に響き渡り、硝煙と、肉の焦げる匂いが鼻をつく。 目蓋を確りと見開いて、男が本当に「死んだ」と確信できるまでの時間を、彼の魂が安らかにあるようにと祈る時間に変えた) …………。(揺れる足の振動に、漸く視線を脇へと) インディ先生?ちょっぴりナナオは……心臓に悪かったと文句を言いたいところです。 (脇に抱えたまま、そろそろと立ち上がる。見据えるは通路の奥。空気の流れが変わったのに気が付いた。)―――…ジークフリードがうじゃうじゃ居たり?(”ファーブニルを退治し、その血を全身に浴びたジークフリートは不死の体を手に入れる。 ”―――屍砦らしいじゃないか) [Tue 18 Jul 2006 01:01:03]
◆インディ@屍砦 > ( 至近距離でなら人間の頭蓋くらい割る事が出来る威力。 衝撃で男の手から銃が落ちるだろうか? ぼろぼろと崩れ落ちる男の残骸に、小さく十字を切った。 そして抱えられたままぱたぱたと足を振ってみた。 このまま外のキャンプまで運んでくれたら楽かもしれぬ、とか思いながら。 ) ―――“その斬りつけられた傷からは蠍と毒蛇が溢れ出し、血の池は毒の沼地と化した”だったかな。 この先、まだ何か居るかもね。 ( 竜の血肉からは魔物が生まれる。 昔からよく聞く伝承。 ) [Tue 18 Jul 2006 00:54:54]
お知らせ > 壁男さんが帰りました。 『(マーク、と彫られていた。)』 [Tue 18 Jul 2006 00:50:24]
◆壁男 > (男の形に出っ張っていた部分は、びしゃりと肉のような物と化し、床に散り…そして、乾いた泥のようになった。 彼女らが進む方向にも、行く手を塞いでいたと思われる壁が崩れ落ちた跡がある。 …男だった塵の中に、光る物。ペンダント。) [Tue 18 Jul 2006 00:50:03]
◆壁男 > (インディの言葉に俯くと、前髪が降りた。黒ずみ、硬化を始めた頬を水が伝った。)…信じてもらえるなんて、本当に、思ってなかった。 二人とも、ありがとう。…さよなら。(ズドン!) [Tue 18 Jul 2006 00:46:44]
◆ナナオ@屍砦 > (STR7の女は、いとも容易く友人を小脇に抱えて短距離ダッシュをやってのけた。流石に息は切れるが。――床に低く伏せた状態で、じっと2人の会話を聞いて)――――……。 (正直、その返答を聞いて、この学者先生の頭を小突きたい欲求にかられたが、今は我慢しておく。――柄にかかった手はそのまま、男の行動を見つづける) [Tue 18 Jul 2006 00:43:15]
◆インディ@屍砦 > ( エレガントっていうか普通におかしいよね、片手で大人一人抱える腕力! 凄い状態だな私。 ) あたし学者よ? 例えば相手が魔物だとしても人間だとしても、まともに口を利けるなら意思の疎通は続けるわ。 それで嘘じゃないって思ったんだからしょうがないじゃない。 勘が外れたって驚いたくらいよ。 ( 案外普通の声が出た。 世間話でもするみたいな、「何聞いてんのよ」みたいな呆れ声で。 ) [Tue 18 Jul 2006 00:39:08]
◆壁男 > …一つ、聞いてもいいかな。インディ。 魔物が、お前の武器を寄越せって言ってて…なんで、渡したんだい? [Tue 18 Jul 2006 00:31:18]
◆ナナオ@屍砦 > (ある程度距離を開けたなら、足を止め)――――……。(男?の話を聞きながら、小脇にエレガントに抱えてあるインディの顔を覗いて、あの男が言ってることは本当かと、視線で尋ねつつも)―――…… 。(話が全て本当だとしたら、インディの銃が男の手にある理由も説明がつく。が――どう見てもモンスターにしか見えない男の言葉を信じる事が出来ない。 友人に銃口が向いていた光景が目に焼き付いて、抱えた腕には震えすら――) …………本当だとしたら。 次は、良い人生でありますように、と――或いは格好よく、天国で会おうぜと―――祈る、よ。(インディが妙な気を起こさぬように――例えば、彼に近付くとか、彼を助けようとするとかしないように きつく胸に抱きながら、じ、と落としたカンテラに浮かび上がる、半身の男を見ていた。――逸らす事は、出来ない) [Tue 18 Jul 2006 00:30:01]
◆インディ@屍砦 > ナナオが怖い…!後でサービスするから許してェん♪ ( こんな時でも自然と出てくる軽口もなんだか。キモい声で。 ) ……天国に行けるようにって一応神様にお願いしとくわね。 …御休み。 ( 彼が敵だったとしても、その言葉に嘘偽りが無かったとしても救いの無い話だった。 小さな銃の有効射程距離はまともに訓練した人間で精々10m程度。 少し離れればまず当たらない距離だ。 彼が自害するというのなら、黙って目を逸らし、待とう。 ) [Tue 18 Jul 2006 00:25:29]
◆壁男 > 手伝いは、今終わったよ。この先の通路を開けて置いた。 先に進めば、竜を育ててた場所に着くかもしれないけれど…止めた方がいい。竜の血肉からは、魔物が生まれるというから。 [Tue 18 Jul 2006 00:17:37]
◆壁男 > あ…(離れる二人に手を伸ばそうとするも、唯一動く右手は銃。動けなかった。)…僕は、壁といっしょに石になってしまう前に、死んでしまいたかったんだ。だから、インディに頼んで、銃を貸してもらってた。(無表情に、そうナナオに説明し。 銃口を米神に押し当てた。)だから、僕はもういなくなる。残った化け物も…いなくなるだろうさ。(力なく、笑う。自分をバケモノと呼ぶ事に、少々つかえながらも。)…インディ、ごめん。玉を一発だけ、おくれね。 [Tue 18 Jul 2006 00:15:43]
◆ナナオ@屍砦 > 何がバッチリだこらぁ!(インディに文句を言いながらも、避けられた蹴り足の感触に舌打ち。壁の中を沿って避けるとは予想外。蹴り足は空を切り)何が違うんだかッ!! (――逃げるような素振りを見せる男?に、悪態をつきながらも、何か状況が可笑しいと2人の会話から察知――徐ら急ターンをきめて、走り出す。―――止められないのならば、インディを抱えて、ある程度距離を取る方法を選ぼう。あの小さな銃ならば、そんなに遠いところまでは当たらないだろうと) [Tue 18 Jul 2006 00:10:07]
◆インディ@屍砦 > ちょっと想定外が多過ぎるっていうか…ッでも護衛の仕事バッチリだしほら!? ( 言い訳だか何だかわからない事を口走りつつナナオの後ろに隠れるようにして、普段武器として使う機会の少ないサバイバルナイフを腰から引き抜いた。 ) …まったく、蟲のヤツといいちょっと安全じゃないじゃない…コラッ、言い訳は明確に! 誤解だってんなら銃も返しなさいよ! [Mon 17 Jul 2006 23:51:26]
◆壁男 > だから、違うよ。(銃口は、)これはたまたま… …動ける。壁の中だけ、だけれど…(言葉尻は消え行き、俯いた。)でも、騙してた訳じゃ…(はっと、その青い眼が見開かれる。ナナオの蹴りに、咄嗟に右手を胸に飛び退いた。すう、壁に沿って後退。折角の道具、奪われてなるものかとばかり。)…残って…僕が… [Mon 17 Jul 2006 23:46:56]
◆ナナオ@屍砦 > 騎士団、案外役にたたねぇな…っ! 残ってんじゃんよッ!(友人をやや乱暴に、己の背中へと回して)インディも何ぼさっとしてますか!!勝手に進んじゃいけないと―――言ってねぇな!おねーさんが悪かった!(止められなければ、次に狙うのは、男が手にした銃だ。 此処まで近づいてしまったのなら、逃げるよりも、奪うか、落とした方がいいだろうと、銃口が地面を向いた瞬間、その腕を蹴りつけんと、爪先を振り上げ――) [Mon 17 Jul 2006 23:42:53]
◆インディ@屍砦 > 色々とややこしい話が今丁度――…ッと、わ、ちょ、毀れる毀れるっ!!? ( なにがって手の高さに咄嗟に掴む所なんてシャツとかその辺くらいで。 毀れたくなかったらもっとちゃんとした格好しろという教訓を得た。 挿絵が無くて残念な具合にちょっと毀れつつつんのめり―――背後で何が起きていたのか理解するのに時間がかかった。 ) ――――どゆこと。 というか、動けるんじゃない、あんた―――――。 ( 男が「前進」している。移動できる範囲が有機質の壁だけだとしたら矢張り抜け出せはしないのかもしれないが、どうも事情が変わってくる。 はじめて不審の目を向け、ナナオに掴まりながら姿勢を立て直す。 ) [Mon 17 Jul 2006 23:36:18]
◆壁男 > あっ…(自分から引き剥がされるように、引っ張られたインディ。インディを引っ張った女性の、敵意の視線に気付いて、自分の姿に気付く。)…あ。(半分しかない顔で、呆然と右手の銃を見た。急ぎ、銃口を床に向け。)ち、違うっ…違うんだ!これは…!(必死の弁明をしながら、ぬる、壁を滑るように一歩、彼女等へ歩み寄らんと。) [Mon 17 Jul 2006 23:30:08]
◆ナナオ@屍砦 > (近付くに従い、話し声がはっきりと聞こえてきた。…片方は女の声、片方は…男の声。 此処に来て顔を確認した「人間」は全て女だったから、首を捻った。) ……壁が人の声を出してー喋ってるとかやめて欲しいなー…(独り言をぶつぶつと呟きながら、さて――そろそろ互いの明かりが、互いを照らし、正体を浮かび上がらせて――) なんだ、インディ―――…… (気の抜けた表情で、単独行動ばかりしていた護衛役は、「何」が彼女の傍にあるのかを見、何を持っているのかを瞳に映した瞬間、顔色を変えた) ―――――チョッ―――ッ(まさか自分で銃を渡したとは思っていないから、ぱっと目に入る風景は「銃を突きつけられた友人」にしか見えない。 ”危ない”と声にするよりも、向けられた銃を叩き落とそうとするよりも、友人を引き寄せんと手を伸ばす方が先だった。―――伸ばした手が彼女の何処かをつかめるのならば、強引に引き寄せてんと――) [Mon 17 Jul 2006 23:25:45]
◆インディ@屍砦 > ( 銃が理解できるとなるとさらに年代は近くなる。 本当に最近の人間なのかもしれない…と、こんな状況でもまだ分析は続いていた。 そして不意にかかる声と遠くから見えてくる灯りの正体に直ぐ気付いて、大きく手を振った。 男の挙動からは完全に目を逸らしている。 ) ナナオ――――? こっちよ、ちょっと取り込中でさ―――――。 [Mon 17 Jul 2006 23:18:11]
◆壁男 > (半分の顔で、きょとん、とし。)…あ、ありがとう。(また泣き顔で、右手で銃を受け取った。)…この穴から、火薬で弾かれた鉄の玉が出るんだよね。…これならきっと。 あぁ、うん。手伝いっていうのは…(感触を確かめんと傾ける銃。銃口は、不意にインディに向かん、と。)…え?(ナナオの声に、眼を向けた。) [Mon 17 Jul 2006 23:14:51]
◆インディ@屍砦 > ( 魔法なんて学んだ事も無い人間がまた一人、通りかかったというわけだ。 彼の表情を見るのが辛くて目を逸らした。 幾ら考えても救う方法が無いという事実が重い。 ) ――――片手、使えるのよね? ( 小さく溜息を吐くと、相変わらず生温くて異臭の漂う空気が気持ち悪かった。 胸のポケットを探り、無言で小さな銃を差し出した。 ) 使い方、分かる? 引き金引くだけよ。 ( セフティは外してある。 手伝い?と首を傾げて続きを促し。 ) [Mon 17 Jul 2006 23:09:17]
◆ナナオ@屍砦 > (その足音は、徐々に一人と一枚(?)の方へと近付いてくるのが分かるだろうか。――やがて) ―――寂しんぼ先生ー?居るー? (呼びかける声も) [Mon 17 Jul 2006 23:08:23]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが来ました。 『(足音と共に、カンテラの灯が揺れる)』 [Mon 17 Jul 2006 23:07:02]
◆壁男 > …分からない。ここに来た人は、皆そういう魔法の心得は無かったみたいだから。 でも多分無理だ。僕は、この壁が自分の体だとしか思えない…(くしゃり、泣きそうな顔をしたが、涙は流れなかった。)…ごめん。それでも、壁を壊すような気持ちで…どうか。(ぬる、壁を滑って、金髪が頭を下げる。)…代わりと言っては何だけど、少しだけ…君の手伝いをするよ。 [Mon 17 Jul 2006 23:02:46]
◆インディ@屍砦 > ( 男は今の所、落ち着いた声で淡々と話している。 冒険者らしい格好、意思の疎通が可能なレベルの標準語。 少なくとも「ヴェイトス市」と「考古学者」という単語が通じる年代より前ではない。 出来る限りの話を聞こうと、黙って先を促していく。 ) ――――分離は出来ないのかしら。 白魔術とかそういうので。 ( 望み薄そうだ。 今まで彼はろくに他人の協力を得られない状況でこうなっていたのだろう。 助けられる人間を呼べればベストなのだろうが―――。 ) ……一応、あたしパプテス教徒よ。 自殺の助けなんてしたくは無いっていうのが本音。 気持ちは察したいけれど。 ( この状況で彼にどんな選択肢があるだろう? 「生きていられる限り生きろ」というのが残酷な事なのは見れば分かる。 ) [Mon 17 Jul 2006 22:56:51]
◆壁男 > …だから分かるんだ。この壁は、死に掛けてる。化石化を始めているんだ。…壁と同じ物である、僕も。 化石になったら、どうなってしまうんだろう?ただ漠然と、石になったまま時間をすごさなきゃならないんだろうか。それを考えると、気が狂いそうになる…(壁に向けていた視線を、インディに向けた。)その前に、どうか…僕に、自殺できる物をくれないか。 [Mon 17 Jul 2006 22:51:45]
◆壁男 > …アンデッドが…じゃあ、僕もアンデッドなんだろうね。(笑って、そして視線を床に落とした。 長い瞬き一つして、視線を上げる。服はごくごく一般的な、木綿のシャツに麻の服。ホワイティアの冒険者が好んで着る物で、デザインや模様からは年代の判別はできなかった。)僕は、ここで何者かに殺されて、この壁に取り込まれた…(撫でる。石のような壁が、男に触れられた部分だけ脈動する。) [Mon 17 Jul 2006 22:49:01]
◆インディ@屍砦 > アンデットがこの廃砦に住み着いたって話が出てね。 多分貴方が見たのは討伐隊の騎士団よ。 ( つとめて冷静を装って事実を告げて行く。 彼はどれくらいこうしているのだろう? 此処が「アンデット砦」と呼ばれる少し前か、それとももっとずっと昔からか。 服装や文化的な特徴で時期を特定できないだろうか? この状況―――既に壁と同化しているような状況では、100年生きていると言われてもなるほどと思えなくも無い。 ) 聞ける範囲ってものがあるわよ? …出来ることにもね。 [Mon 17 Jul 2006 22:43:40]
◆壁男 > ところで、お願いがあるんだ。聞いてもらえるかい…? [Mon 17 Jul 2006 22:38:18]
◆壁男 > 考古学者…(ホワイティアと思われる男は子供っぽい、大きな眼をもっと大きくした。)やっぱり、戦士じゃなかったんだね…此処には、何人か人が来た。彼等と話そうと思ったんだけれど…話を聞いて貰えなくてね。こんなのじゃ、無理は無いのだけど。(半分しかない顔で、病人のように弱く笑む。 冒険者風の服を着てはいるものの、それすらも体の一部のようだ。壁との境界線では、顔も服も同じ材質になっている。)…僕は…(ふる、首を振ると、水飴のように壁が少し伸びた。)名前が…思い出せない。 [Mon 17 Jul 2006 22:37:32]
◆インディ@屍砦 > ―――――ッ。 ( ショッキングな絵面に口元を抑えて暫し言葉を失った。 この辺りまでは確実に騎士団の手が入っている筈だ。 見落とされたのか? 見捨てられたのか? 彼は何者なのか、注意深くその格好や特徴を見定める。 ) ……落ち着いて、OK、1つずつ考えましょう? 思い出せる事から少しずつよ。 私はヴェイトス市から来た考古学者のインディアナ。 貴方は? [Mon 17 Jul 2006 22:30:50]
◆壁男 > (体の中心線から右は、普通の人間。左は、壁の中。) [Mon 17 Jul 2006 22:25:32]
◆壁男 > …誰、だったっけ。…こんな姿じゃあ、なかったはずなのに…(自由に動く右手を、悲しそうに見下ろした。) [Mon 17 Jul 2006 22:24:58]
◆壁 > (インディの視界に入るのは、壁から体を半分覗かせる男。)…あぁ、ごめん。驚かせるつもりは無かったんだ。でも、人に会うなんて本当に久し振りで…(しかし、おかしい。隠れられる壁など、男の傍らには無かった。)僕は… [Mon 17 Jul 2006 22:23:32]
◆インディ@屍砦 > ( 有機的なくせに綺麗にブロックわけされているものだから余計に気持ちが悪いのか。 いや、腸の中を歩くみたいにぐにゃぐにゃぶよぶよしてた方が嫌か。 そんな考えてもしょうがない事を考えながら、丹念に壁を調べて行く。 生憎生物学者ではないし、壁の正体までは分からないが――――。 ) ……ッわあ!! ちょ…誰? こっちの台詞よ、ホント誰っ! ( 唐突に上がる声に飛び退くように振り返り、声の主を探す。 知る限り同行者の二人は女。 ナナオだって女。 こういう声の主に心当たりは無く―――。 ) [Mon 17 Jul 2006 22:19:30]
◆壁 > ああ…誰…(インディの背後、弱弱しい男の声。) [Mon 17 Jul 2006 22:12:17]
◆インディ@屍砦 > ( 何処も既に踏み荒らされ、表と同じように戦いの跡が残されている。 こんな痕跡でも、少し前まで人が居て、安全になったと確認して撤退したのだと思えば心強いもので。 暫らくその辺りの生体壁全体を照らしながら回って見る事にした。 結局コレはなんなのか、と。 ) 誰かの意図か、副産物か――――この先、ドラゴンゾンビが出たって所よね。 [Mon 17 Jul 2006 22:10:12]
お知らせ > 壁さんが入室されました。 『う、あ、あ。』 [Mon 17 Jul 2006 22:11:15]
◆インディ@屍砦 > ( 吸い込む空気の濃密な匂いと生温さが気持ち悪い。 さっきまでも十分気持ち悪かったが、視覚的にもグロテスク度が増して嫌な気分だ。 自分が今居る場所を立体的にイメージしながら地図と照らし合わせ、間違いのないよう少しずつ歩いてはチョークで印をつけて進む。 “7.17 Indiana” と、日付とサインで他の二人にも分かりやすいよう。 ) [Mon 17 Jul 2006 21:54:21]
◆インディ@屍砦 > ……本当、イキモノみたいな――いや、どっちかっていうと死肉みたいなものかしら。 ( 地図上で見ても分かる事だが、有機通路は極自然に石壁の通路から合流し、綺麗に2m×2m区切りの整然とした通路になっていた。 どういう仕組みかは知らないが、もともtあった通路を有機物通路が模しているのか、そのまんま流用しているのか。 ) …若しくは砦が作られた時からそうだったか。 そんな話、聞かないけど。 ( 試しに肉壁の一部をナイフでがりりと削ってみる。 硬い燻製みたいな感触がして、刃が薄く突き立つのがやっとだ。 足元も似たようなもの。 皮膚の硬い象かサイみたいなごつごつした感触で、そのくせ微妙に弾力があって気味が悪い。 ) [Mon 17 Jul 2006 21:39:15]
◆インディ@屍砦 > “光射す隙間もない淀んだ空気が我らの道を阻んだ” だっけか。 ( いつか読んだ物語の一節を思い出し、ポツリと口に出した。 ランタンの灯りに照らされた空気がきらきらと輝くのは、空気が淀んでいるからだ。 人工の地下道は深く続き、報告にあった有機的な通路へ続いていく。 騎士団が重点的に調べた場所であり、ナナオたちの報告にもまだ特に危険とは聞かされていない。 ) …なんだっけ、ハラエのこ。 「アイネ」だっけ? ( 「ナナオたち」の「たち」の部分。 先日合流したハラエの調査員だという、まだ若そうな娘。 一人で行動するより纏まった方が良いし、と面通しと自己紹介くらいは済ませておいた。 ) [Mon 17 Jul 2006 21:28:27]
お知らせ > インディ@屍砦さんが来ました。 『 重く、深く、闇は横たわり――――。 』 [Mon 17 Jul 2006 21:09:46]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『(暫くは此処で夜景見物。)』 [Mon 17 Jul 2006 00:51:38]
◆ナナオ@屍砦 > (嫌な想像をした。 最近どうにもネガティブに傾いている。 浸るつもりも無いし、確かめるつもりも無い事だし――何よりも自分は「そう」だとは思わない。それでいいじゃないか。 赤毛を揺らして、一人肩を竦め) [Mon 17 Jul 2006 00:51:16]
◆ナナオ@屍砦 > ――――――ご先祖様《》は、ヴェイトスを壊したいのかしらね? (真剣さが欠片も含まれていない軽い問いかけを夜へと落とす。)(――自分が見たヴェイティアンの人達は、皆穏やかだった。勿論、壁を隔てたモノを感じたのは事実だけど。―― あの態度の裏側に、”壊したい”と思うほどの憎悪が隠されていたのだとしたら…?) ………。 (ざわめいた) [Mon 17 Jul 2006 00:48:26]
◆ナナオ@屍砦 > (人の住む町を壊したいと思う「思い」とは、どんなものなんだろう。――胡座を組んだ足首に手を添えて、背中を丸める。 ヴェイトスの歴史は平和なものじゃないということは知っている。 ―――視界の端に、自分の赤毛が映った。指先でつまんで伸ばす。 トキノミヤコ人ではないし、フォーウン人でも無い色をしている。 幼い頃は”どうして?”としか思わなかったが、この年になれば、この髪の毛の色や、肌の色の意味がわかる。 ――決定打は、ヴェイティアンの村に行った時だったけど) [Mon 17 Jul 2006 00:37:03]
◆ナナオ@屍砦 > (カンテラを足元に置いて、適当な外壁に腰掛ける。此処が何処の砦で、何の為に造られ、放置されたか…とか、どうでも良くなった。 ふらりふらりと足を揺らしながら、端から端まで、視線を滑らせていく) ―――――………。 (砦の事は知らないけれど…今回のことについての噂ならば聞いている。ネイティブの千年の呪いとか、それが今回のトリガーになったとかなんとか) …………。(滑る視線が、最後にヴェイトス市の方へと流され) ………… 憎きヴェイトスめー…ってか。 (右手で拳銃を真似て、「バン」) [Mon 17 Jul 2006 00:30:06]
◆ナナオ@屍砦 > (見たところ、どうやら上に登れそうだ。窓が無い小部屋の中をカンテラで隅々まで照らしてから中へ。――瓦礫の類も無い。にんまり笑うと上へと進んだ。 罠の類が無いと言うことも聞いているし、進む足取りは軽い。緩い螺旋階段を上って――) ………お、おー。 (広がる夜の景色に、鳶色の瞳を見開いた。 曇り空とはいえ眼下を一望できるのは気持ちがよい。 思わず両手を大きく広げて、深呼吸――高い所為もあって、風が心地よかった) ―――あー……コレで晴れてたら此処にテント張るよ。梅雨が晴れたら、ここ、良い遊び場になりそうだー…。 [Mon 17 Jul 2006 00:20:18]
◆ナナオ@屍砦 > アマウラの臭いはしないんだよな。 (カツ――響く足音が今日はやけに大きく響く――何時もは雨音が混じっていたから。) ティアンか、アングリマーラ……? (何せ、砦の情報が何も無いのだ。もしかしたら、砦の依頼に関わってた誰かならば、詳しく知っていたかもしれないが、生憎聞いていない) 作りはクリスティアっぽいんだけどなー…。 放棄した理由も不明だし。…此処が要らなくなった理由ってなんだろう…。(取っておいて悪い場所じゃない…と、思った。尤もコレは、素人の考えであり戦事を生業としているものから見たら、何か決定的な弱点があるのかもしれないけれど) ――勿体無いじゃんね? (扉の一つを蹴り開け――ると) お。ビンゴ。 [Mon 17 Jul 2006 00:10:26]
◆ナナオ@屍砦 > (入ってきたところとは真逆のところまで歩いてきたことになる。) うーん。昼間から探してこんな時間だしなぁ……そろそろ諦めた方がいいかなぁ。 (ふす。溜め息をついて壁に寄りかかる。面白そうな部屋もなかったし――自分の興味を引くようなものも、今のところはなかった。思うと放置されていた砦なのだから、地上に残っているものは、当の昔にかっぱらわれている可能性は高いのだ。――それに気がついた時、ちょっぴり疲労度が増した。) ――しかし、何で放棄されたんだろうね、ここ。 (アンデットと戦った跡が色濃く残る砦内部を、今一度見回して――立ち止まっても仕方ないと歩き出す。右手には小部屋が連なっている。左手は壁一枚を隔てて外。――小部屋の中を照らしては覗きながら階段を探した。) ……撤退命令が下った? そもそも何処の砦だ、コレ [Sun 16 Jul 2006 23:57:25]
◆ナナオ@屍砦 > ――んー……と。 (今日は、砦の正規入り口ではなく、壁の割れ目からの侵入だ。 割れ目は砦の北にあり、そこから時計回りに中心部を囲うように歩いて――今は、恐らく――…近くの覗き穴から顔をだして風景を確認。――月明かりのない夜だ。黒いシルエットにしか見えないが、目印の建物のおかげで大体分かった。) ……南近くか。 [Sun 16 Jul 2006 23:43:34]
◆ナナオ@屍砦 > (外から見たところ、屋上に出られそうな雰囲気の屋根を幾つか見つけたから、そこらへん目指して、一階フロアを突き進む。――時折どう足掻いても通れない瓦礫などを迂回しつつなので、どうしても時間は掛かるがきちんと近付いているのは間違いない。証拠に、こんな探し方でも二つ程既に見つけていた。尤も、どちらも瓦礫で塞がれていて通れそうになかったが) 折角雨が止んだんだから、今のうちに外の方をね。 (カンテラを揺らしながら歩く――ちなみに今日もインディとは別行動。 そろそろ「護衛」とは名乗れなくなりそうだ。 でも、ホラ。今日はハラエの人が居るだろうし。 たぶん。おそらく。めいびー) [Sun 16 Jul 2006 23:35:45]
◆ナナオ@屍砦 > (昨日は下ったから、今度は上ってみよう。――そんな安易な思いつきで赤毛は上へと続く階段を探していた。) [Sun 16 Jul 2006 23:24:28]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが入室されました。 『(曇り空の下で)』 [Sun 16 Jul 2006 23:22:15]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『さって、今日は早く寝るかー。(何か、そそくさと。)』 [Sun 16 Jul 2006 16:53:41]
◆カロン > …カラクリはどーすっかな。いっしょに棺桶に入ってるとなるとー…?副葬品…?(首を捻って。)…二番目の兄ちゃんとでもしとくか。(大家族。) [Sun 16 Jul 2006 16:53:20]
◆カロン > (材料はどこから調達したかといえば、割と小奇麗な廃屋から頂戴した。逢引用に使っていた冒険者アベックが、壁をひっぺがされた家に呆然としているなんて知る由も無い。)コイツに俺とカラクリ野郎を入れて、エリシャに引かせてアマウラにまんまと入る。 『悲しみを背負って』作戦は完璧だな! 俺は兄の死体役でもやるか。 [Sun 16 Jul 2006 16:51:50]
◆カロン > (アマウラ近くの街道脇。ジャンプ台とされて揺れる大木の傍ら、骨がゴンゴン殴って具合を確かめるのは、棺桶。変形六角形で、ご丁寧に蓋に十字架をあしらった本格的な造り。)うん、上出来だ。流石は俺!(隠し趣味・日曜大工。) [Sun 16 Jul 2006 16:46:33]
◆カロン > (ブワサッ、宙返りすればマントがはためき、影が大きく踊った。 落下を始める細い体は釘のように真っ直ぐ伸ばされ、両腕は偉そうに腕組み。)ヒーーーールプレーース!(ドゴッ、狙いを定めた地点へ、全体重を真っ直ぐに乗せた一撃を見舞った。)…(手応えに頷くのは、兜を被ったしゃれこうべ。飛び退き。) [Sun 16 Jul 2006 16:43:39]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(バッ、天高くより飛びかかる影!)』 [Sun 16 Jul 2006 16:41:24]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが帰りました。 『――笑い声に聞こえたのは気のせい、ということにしておこう。』 [Sun 16 Jul 2006 00:20:53]
◆ナナオ@屍砦 > (その後、何事もなく2人で壁の割れ目を見つける事になる。……割れ目から覗き込んだ深い穴に息を呑む。) ―――――……この砦、どんな構造してんだ? (赤毛の女の呟きを飲み込む暗闇が、風の音を鳴き声のように響かせる) [Sun 16 Jul 2006 00:19:43]
◆ナナオ@屍砦 > ――あぁ。「隠す」か。それは凄く納得だ。(軽く笑う――反響する声が消える頃、淡い笑みを唇に乗せ)もう今じゃ、遠い国だ。今度「トキノミヤコ人」になった時は裏側でも覗ける人間目指すよ。(通路は左右に広がっている。――地図を確認して) 騎士団があらかた掃除してくれたとは思うから、そんなに強いとは考えてないんだけど――…塵も積もれば山とか言うし、油断は厳禁だね。もしそういうのが出てきたらよろしく。アタシは護衛といっても切り伏せる為のものじゃなくて、逃げる為のものだから。 (確認終了。右の通路を選んで、左手の壁を見ていけば何れ着くだろう。 ―なんてしてると、自分の後ろから飛び出す巫女装束) ―――あれ。え。藍音さん?ちょっとーっ…(慌てて後をついていく。ちびっコ巫女様の横顔で、何となく「成果」が判った。―――ハラエの皆さん、藍音サンはとっても元気です。とでも、心の電報を打っておこう) [Sun 16 Jul 2006 00:11:01]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが帰りました。 『そのままずんずん歩いてっちゃう様子をみれば成果の程も想像できようという。(逃げ たー。)』 [Sun 16 Jul 2006 00:06:07]
◆藍音@砦遺跡 > 起こらない、というより隠してしまうからな。 裏側を覗くとハチャメチャだぞ? (完全な朱鷺の都住人に見えなかったのはブランクからだろうか。 なんて考えつつ。 必殺技その一がばれた事にも、自分の探索法の穴にも気が付かぬ。 道に詳しいハンターの後に従うように、階段を下ってく。) 似たような妖怪の話を聞くが、此方の土着の蟲かも知れん――気をつけたほうが良さそうだ。 ・・・・それも、陣地に戻ってからだが―― ――。(前衛が警戒を強めれば懐に手を入れて符を探る。 通路に出て安全確認まで、バックアップの姿勢は途切れない。) ・・・・・・・・待ち伏せの類は何もなしか。 この調子なら目的地まで妨害なく進めそうだな。 行こう。 行くぞ。(なんか成果聞かれた途端に猛烈に急かすのですが。) [Sun 16 Jul 2006 00:00:46]
◆ナナオ@屍砦 > 朱鷺乃都は……そういう常識外れた事は、余り起こらない場所よね。もしかしたら都の中心部では起きてたのかもしれないけど、私は知らないや―――あ、私も、一時期トキノミヤコでうろちょろしてた時期があってね。チッチャイ頃だけど。(雑談をしながらも、ハンターと巫女は進む。……外から見たら十分可笑しな組み合わせだとか言わない。言わない。…「そうか、その祓串は刺すものだったのか。」と、ひっそり心の秘密小箱の中に呟きながら、螺旋階段を下る。――地図によると、階段を降りきって右に曲がるらしい。) ……野槌?地蟲?…名前は良くわかんないけど、こーんな(手振り身振りをしながら、、どのような蟲だったかを簡単に伝え) 蟲に操られてたっぽい―ってインディ先生が言ってたから。普通のアンデット退治方法は効かないかもね。 ―――ちなみに、実物は先生が持ってる。大学に持って帰るんだって。後で頼んでみれば? (壁に手をつくと、ぽろぽろと表面が崩れた。それ程古い砦なのか、或いは「生体通路」と呼ばれるものが出来た影響なのか――どちらなのかは分からなかった。 そろそろ階段の終わりが見えてきた。―― 一瞬声を潜め、気配を探る。階段の最後を降りた瞬間、斬られたとか洒落にならない―― やがて、大丈夫だろう、と判断して通路へと)……・。……。……。口振りから察するに、ちょっと前からこの辺にいたっぽいけど……成果は?(こっそり聞いた。 ) [Sat 15 Jul 2006 23:47:48]
◆藍音@砦遺跡 > ・・・・予告を聞くだけで正気度を喪失しそうだ。 今までそんな街で暮らしていたのか。(魔窟どころの話ではないのではないか。 派遣されたのが本当に良かったのか悪かったのか――) 此方こそ宜しく頼む。 ・・・余り見ると挿すぞ。(そして一寸ヘソ曲げた。 悔しげにふんっ だ。)野盗の危険は仕方ないとしても・・・・ 地蟲? ・・・野槌の類か?死に損ないに対しては多少の心得も在るが・・・やはり調査に着て良かったようだ。(歩き出しつつも、実物を見たいな、とかなんとか言いながら暫し考えたり。) 恥ずかしながらここ数日探していた場所だな。 願ったり敵ったりだ――(それは目の前にある階段をどれだけ放置していたのかという話。 妖怪の類や荒事は得意でもダンジョン探索には激しく向いてないその性質、くっきりとわかることだろう。) [Sat 15 Jul 2006 23:28:56]
◆ナナオ@屍砦 > …三メートル超える黄金鰻が溝にいたり、妖しげな性転換薬の所為で、性別変わったり、身長ちぢんだり、年齢増えたりなんだりした人間が居るんだから、間違ってひょっこり巫女服を着たマッチョな盗賊が出てくる可能性は何時だって無いとは言い切れないわよ。 そうね、見つけたら取り敢えず、袴をめくって反応を見たあとシバキ倒したいとは思うけど――話がとんでもなく脱線しそうだから、後でテントに帰ってからじっくり話しましょう。( 真顔で言い切って) まぁ、それもそうね。取り敢えずお互いよろしくって事で一つ。(背伸びをする巫女さんをニヨニヨ眺めて)――ところがドッコイ。死体に取り付いて襲ってくるような妙な蟲が居るらしいわよ。それにホラ。アタシ等みたいな奴等を狙って、盗賊が出てきても可笑しくナイカナーなんて思ってたところ。安全とは言い切れないらしいわよ。 尤も、アタシはそういうのにまだ会ってないんだけどさ。 (取り敢えず歩きましょうか、と地下へ降りていく螺旋階段を指差し) OKOK。後でテント場所まで案内するわ。――…で、今日は…地下への入り口の…壁の亀裂?まで行ったら帰るつもり。OK? [Sat 15 Jul 2006 23:16:48]
◆藍音@砦遺跡 > 私は朱鷺の都渡りなんだが―――居るのか?! 確実に祓っておいた方が良いと思うぞその悪霊は。(何になるでも無く既に悪魔だと思ったとかそんな。) 此方もだ。それにこんな場所で人を疑い出したら精神が持たん。(孤独ってのも可也人をダメにするものなのだし。 ただ信用しても簡単には手の内見せる事はなさそうだ。 いざって時まで謎のままになるだろう。)こんな辺鄙な廃墟に物理的危険はあるまいしな。 誰も忙しい、一人で出来る事は一人で・・・・っっ。(合わせるように背伸びして足吊りそうになったりしつつ。 そのうち諦めて余り見るなと釘を挿すが。) 全くこの広さは敵わん。 甘く見ていた――特に敵視しているという話も聞かないし、向こうが許可すれば大丈夫だろう。 なら、今の調査が済んだら案内して貰えるか? [Sat 15 Jul 2006 23:02:09]
◆ナナオ@屍砦 > ………(「見て」で止まった言葉と、その表情でどんな巫女装束軍団を思い浮かべたか良く分かった。)――……。………。そっち想像しますか。そっち…!!ヴェイトスには、確かにそういう巫女装束野党軍団★30越え童貞ーズとか、いそうだけどさ……!! (魔法使いにもなれそうな軍団だと思った) …ともあれ。 信用していただいたなら幸いね。(ナナオと呼ぶ宣言に頷いて許可。――祓串でどうやって撃退するつもりだったんだろう?とかちょっと気になりつつも) ああ、本当に「1人」なのね。ハラエって聞いたから団体で来てるのかと思った。 (目を丸くして、失礼ながら自分よりも小さな藍音を、まじまじと見下ろし) それじゃ確かに苦労してるでしょーね。「砦」って言うだけあって、やっぱり広いし。――……協力……。(…ちょいと考えて、首を捻る。) 私個人としては、さっぱい構わないし、オールオーケーなんだけど…ただ、アタシはインディアナ先生の護衛と言うか付き添い?みたいな立場だから、そっちに一応話を通してもらえる? 1人で置いてきぼりにしたら、寂しん坊ハウス――いや、テントの中に閉じ篭りかねないし。ハラエって、ヴェイトス大学と仲が悪かったりしないわよね? [Sat 15 Jul 2006 22:51:06]
◆藍音@砦遺跡 > なんだか馬鹿にされたようで複雑な気分だが・・・まぁ、そうだな。 かく言う私もそんな野党が居るなら見て――(むくつけき巫女親父軍団を想像したようだ。 魔法使いの想像力は、得てして超☆つよい。) ――みたくない。(結果:怖かったです。) ……いや、十分に怪しさは晴れたぞ。 そのハラエの2人、この砦に来ていたという同僚だ。 直接の面識は無いがな。 学者の名前も澱み無く言って見せたことだし、出任せではあるまい。 (此方も相手を確認できる。 声の質からも気が付いていたが、あまり危害を加えそうなタイプには見えないので良しとしよう。 担いでた祓串も下ろす。) ・・・それではナナオと呼ぶぞ。 さっきも言ったように一人、途方に暮れていた所だ。 プロを雇っておくべきだった、とな―― 業務に支障の出ない範囲で、協力してくれると助かるのだが・・・辛いか?(今度は此方が情け無い顔で、協力要請とか申し出てみる。 渡りに船とか地獄にホトケとかいう奴だ。 目の前のは。) [Sat 15 Jul 2006 22:36:34]
◆ナナオ@屍砦 > 場所が場所だしね。アタシも人の事は言えないんだけど―――(腰に手を当て、肩を竦めて見せる。そんな事していたら、声の主が動き出した。やがて見えてくる服装に―――ああ、服装に、服装に…――何その凄い説得力。巫女装束。 疑うの「う」の字が掻き消えた。) ああ、もう問題なし。もし貴方が、その衣装で野党だったとしても悔いはないねッ…!! (親指サムズアップ+いい笑顔。良いものを見させていただきました。 ) こっちの身分の証明、安全証明その他は…あー…あれだ。ハラエに園内一花と、南条菫の二名いるっしょ?あの二人の知り合いよ。ハラエにくる前からの知り合いで、何度か一緒に仕事した事もあるわ。 ――そしてに、今一緒に来ている友人―じゃなかった、先生は「インディアナ=ラルフォーレン」ヴェイトス大学の考古学者―…。……自分で説明しておいてなんだけど、あんまり怪しくない証明にならないのが悔しいわね。 (自分で言う。既に、互いの姿見える距離。ランタンの灯に照らされた赤毛の女は、情けなく笑った)――私はナナオ。ナナオ=サムイール。ナナオでも、ナナたんでもご自由に。 ―…で、藍音さんは、お一人で調査中? [Sat 15 Jul 2006 22:24:56]
◆藍音@砦遺跡 > 陰陽寮と言った方が通りは良いか―― 同僚が此処の仕事に携わって・・・・疑り深い奴だな。見れば判る。(ふむ、と少し悩むみたいな声の後、そっちに向かってゆっくり歩き出す。 この格好を見せればよもや野盗とは間違うまい。) ……其方も中々に怪しいが―――まぁ出会えた事、行幸としておこうか。 一人で掘り返すには辛い場所だ。(一人納得するような台詞は大分年齢不相応。 止めなければそのまま互いが見える距離まで歩み寄ろう。) ・・・此方の事は藍音、とでも呼んでくれ。 名は、何と言う? [Sat 15 Jul 2006 22:13:21]
◆ナナオ@屍砦 > ――――……(どうやら誰か居ることは間違いないらしい。 ランタンの光が揺れている所を見ると、人――モンスターやアンデット、噂の寄生タイプの蟲ならば、明かりは使わないだろう。野党の可能性はあるが――…) ハラエ? (今、色々とややこしい立場にいる友人を思い出す。) 調査員さん。……本当に?―――アタシはハンターズギルドのモンよ。 大学教授の護衛で此処にきてる。(声から察するに向うも此方を怪しんでいるらしいのが判った。此方から不用意に近づくことはすまいよ。 とりあえずランタンを高く掲げて) ……尤も、今傍に、その先生は居ないけど。 [Sat 15 Jul 2006 22:02:58]
◆藍音@砦遺跡 > なんだか妙に物が動いているような・・・・ ――先客か?(此方も先行くトレジャーハンターを感知していなかった。 足を止め、光量の乏しい廊下の先に目を凝らす。 全体像は掴めぬが、微かに光がみえたような気がする。) 怪しい者ではない。 此方はハラエの調査員だ。(その場から動かぬまま、其方は何者だ?ってニュアンスも込めて、そんな風に応えよう。 一応祓串は手に持っておくが、声を掛けられた時点で半分くらい緊張は解けている。 少なくとも、人かそれに類するモノだと――) [Sat 15 Jul 2006 21:52:58]
◆ナナオ@屍砦 > (地図によれば、もう少しでその入り口が見えてくる筈だ。そこを覗いてから引き返してもいい。――疼き出した好奇心を収める方法は、それしかないようだ。お散歩気分を切り替えて、改めてカンテラの照らす先――暗闇の中へと視線を向けた時だ。 反響する足音に、自分以外のものが混じっているのに気がついて) …・………イ (友人の名前を思わず呼ぼうとした声がが、明らかに「友人ではない声」を聞いて、途切れた。振り向きながら、後――足音の方へカンテラを向け) ―――― 。(コレで、どっかに置いて来ちゃったエルフ少年だったら、殴り飛ばそうとか呟きつつも) ―――――誰か居る? (もしコレで、可笑しな動きを見せたなら、地下入り口方向へ向かってダッシュしよう。うん) [Sat 15 Jul 2006 21:44:56]
◆藍音@砦遺跡 > (砦の事件には多くの意味があったが故に、野盗やトレジャーハンターとかだけでなく、公的機関の調査員なんてのも徘徊してる場合がある。 場に比して違和感だらけな巫女服少女は陰陽寮からの使者。遺跡潜りの知識に乏しいため深入りが難しく、外に出ては突入を繰り返して手の届く範囲から調査を進めていた。) ・・・然し此処まで迷うものか。 難しいな、遺跡漁りというのも。 (響くは小さな足音は、ナナオの視点では後から――それも外に通じてた左の方から響いてくる事になる。 振り向けば、カンテラの光も微かに感じられるだろうか。) [Sat 15 Jul 2006 21:33:08]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが来ました。 [Sat 15 Jul 2006 21:31:15]
◆ナナオ@屍砦 > ――――……………。(――爪先は、地下を選んだ。踵が浮く。カンテラの日が移動の動きと共に揺れた)(この足跡が他人のものかどうかなんて分からないじゃないか。 ――インディのかもしれないし。 此処まで着たんだから引き返すのは勿体無いし――自分の足跡を踏んだように見えるのは気のせいかもしれないし。 背中に冷えた風を感じながら、歩き始めた) [Sat 15 Jul 2006 21:28:52]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが入室されました。 [Sat 15 Jul 2006 21:23:58]
◆ナナオ@屍砦 > (よく見れば、その足跡の一つは、自分の足跡を踏んでいる。つまり、自分が通った後に、この足跡の主は此処を通ったということだ。) …………インディ……? (此処らを調べたとか、歩いたーとかは聞いていない。 でも、自分以外の「人間」として、ぱっと浮かぶのは友人のこと。)……………・……。 (同時に、「死体」に取り付いて、自動操縦をする蟲の存在がチラリと過ぎる。あの気色悪い虫が一匹だけ…なんて都合の良いことは考えない。 ) ………んー……。(髪の毛を掻きながら、唸った。 もし、自分達以外の「誰か」あるいは「何か」が徘徊しているとすると、今も何処かで調査をしている友人を急いで探した方が良い。 ……でも ほら―――同時に――どうしようもない好奇心が疼く。猫を殺すとか、そんな言葉が過ぎるけれど――実際にそういう瞬間がきてしまったのなら、「それはそれ」だ。 そんな言葉は後悔と同じくらいの意味しかない。)(地図によると、此処を右折すれば地下へ続く穴が姿を現すはずだ。左折は…足跡が向かった方向。) [Sat 15 Jul 2006 21:20:31]
◆ナナオ@屍砦 > ………。 (それ見つけたのは偶然。瓦礫を蹴飛ばして、その下に金属片っぽいものを見つけたから、ちょっと手に取ってみようと屈んで、地面にカンテラを近づけた時) …………おや? (足跡。 ) (地下へ向かうのではなく、地上――つまり、外へと向かっている足跡。 足の形や、土の盛り上がり、歩幅等など、じっくりと見つめて)―――……。(自分の足をその脇に置く。体重をかける。 ややあって上げる。) 私のじゃない。 [Sat 15 Jul 2006 21:03:36]
◆ナナオ@屍砦 > (騎士団や、魔術師達が一斉に動く様子は壮観だろう。――ヒーロー小説のワンシーンを自然と連想して、悔しがった)なんか、いっつもお祭り騒ぎの時は、外に出てるよな。アタシ。 タミング悪いってぇか……蔦の時もだよなぁ。(舌打ち。)(自分とは、まったく真逆の事を考えている者が、砦内を調査しているなんて知らない。 だから、不用意に足跡や、悪戯に瓦礫を蹴り倒して位置を変えてみたりするわけだ。 普段なら自分の存在を知らせるような真似はしないのだが、慣れた事もあり、気分もダンジョン突入と言うよりも、遊び場を冷やかしに行くような気持ちが強くなってきた。) せめて祭りの跡くらいは見たいやね。……でも…うーん? (友人はまだ他の場所を調べているらしい。地下に潜る様子は…自分が見た範囲ではない。 なんだか、楽しそうにしている彼女の熱を冷ますような真似はしたくないし。…寝る前にあーだこーだと調べた結果を話す彼女は楽しそうだし―) 1人で先に、行ける所まで見てくるかなー……。(―なんて考えていると) …………ん? [Sat 15 Jul 2006 20:58:19]
◆ナナオ@屍砦 > (最初は恐ろしく感じた、砦の入り口も慣れてしまえば只の入り口だ。軽い足取りで中へと入る。地下入り口までの道は、既に頭に叩き込んであった。――と、言うよりも、何度も何度も足を運んだ為に、体が覚えたといった方が正しい。 カンテラ一つをフラフラ揺らして、止まる事無く進む足音が、その証拠になろう。) ……しかし。 綺麗なもんだねぇ。 (あれから砦内や、砦周辺をうろちょろしているが、モンスターの類に会う事無く今日まで来た。 此処まで派手にやり合った後ならば、そろそろ噂を聞きつけて自分やインディみたいな輩が覗きにきても可笑しくない。――そして、それらを狙って野党や盗賊の類が居ても可笑しくないとは思う。 )……騎士団がそれだけ大きく動いたって事かな。(警戒してるのだろう。)「結界」なんてモンも張って頑張ったって噂だもんねぇ…。 [Sat 15 Jul 2006 20:39:41]
◆ナナオ@屍砦 > (何度目かの砦内部突入である。) [Sat 15 Jul 2006 20:31:44]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが入室されました。 『(砦内部)』 [Sat 15 Jul 2006 20:30:55]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが帰りました。 『先行き不透明の天啓だろうか。 調査はもう少し掛かりそうだ。』 [Thu 13 Jul 2006 00:49:41]
◆藍音@砦遺跡 > (自分にできる範囲で、外側からゆっくり埋めて行くしかあるまい。 壁から身を起こして埃払ったら、別の入口向けてまた歩き出そう。) 上手い事本命に辿り着けると良いのだが。(バカンス気分で来た調査だが、季節柄もあってなかなか梃子摺りそうだ。 空を仰ぎ見れば、さっきまでの月はもう完全に雲に隠れていた――) [Thu 13 Jul 2006 00:47:39]
◆藍音@砦遺跡 > そは我が任に在らず――等といっている場合ではないが。 ふむ。(参加者を一人引き摺ってくるなり案内人を雇うなりすれば良かったのかもしれない と考えたのはもう何度目だろう。 このような辺鄙な砦に盗掘者などそう来るものでも無し、現地調達は望めない。 本格的に地下を調べるとすれば、装備も少しばかり軽すぎたか。) [Thu 13 Jul 2006 00:40:22]
◆藍音@砦遺跡 > ・・・・それよりも、問題は―― (横の扉を振り返ったあと、再び周囲に視線。 どうみても地上一階、足元には土の感触さえある。) 地下に向かっていた筈なのだが。 なぜ地上にでるのか、だな。(懐から地図引っ張り出して確認するも、内部の道まで100%解明されたものではないわけで――そして方向感覚とか探索能力は余り優れている部類では、なかった。) [Thu 13 Jul 2006 00:33:31]
◆藍音@砦遺跡 > (辺りを見渡せば、どうやら出てきた先は中庭的なスペースのようだ。 普段は運動やら訓練などに使っていたのだろうか、走り回れる程度には広い。 恐らくは報告にあった、謎の人型と会談の席を設けた場所。) するとこの辺りは騎士隊の受け持ちか? ハズレだな。 (扉の横の壁にもたれて一休みしつつ。) [Thu 13 Jul 2006 00:30:54]
◆藍音@砦遺跡 > (雲間より僅かに降り注ぐそれは、然し自分にとっては眩しいくらいだった。 急に視界の開ける様は地獄に差した朝日のよう。) ・・・・・大分潜っていたからな。(それでも十分な視界ではないが、ランタン一つが友達の真っ暗闇よりは安心できてしまう。) [Thu 13 Jul 2006 00:25:47]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが入室されました。 『扉を潜れば月明り――――』 [Thu 13 Jul 2006 00:24:49]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『(両頬を叩く音と共に、足音は砦の中へと)』 [Wed 12 Jul 2006 01:02:01]
◆ナナオ@屍砦 > ――――………。(暫くの間、ぼんやりと見上げて) [Wed 12 Jul 2006 01:01:45]
◆ナナオ@屍砦 > (――あ、お腹空いてきたかも。とか、今度騎士団の夏場の練習風景でも冷やかしに覗きにいこうかなーとか、――そんな事を考えながら、数分。破壊された砦の入り口が見えてきた。爆薬で破壊され、哀れな姿を晒している入り口。……雨音と風の吹きすさぶ音しか聞こえぬ夜。 …流石になれている冒険者とは言えども、この姿には足が止まる。 ――本来ならば敵を拒む為の場所が、今は黒い口をポッカリと開けて、獲物を待っているモンスターのように見えた。) [Wed 12 Jul 2006 01:00:12]
◆ナナオ@屍砦 > アンデットだらけってことは、臭かっただろうな―…夏場じゃなくて良かった。(蛆やら蟲やらが集っている死体が、天日の下で蠢いている図を想像するだけで暑苦しい。 臭いも酷いだろうし―――そこにプレートメイルを着込んだ騎士団がずらりと並んでいるのを想像してもぞっとした。)……あのプレートメイル、夏場は絶対肉焼けると思うんだよね。ジュ、と。卵とかも。 [Wed 12 Jul 2006 00:52:20]
◆ナナオ@屍砦 > (地図によると――地下に潜れる場所があるのだが) ………そこの近くまで行って、入り口見て帰ってくるか。 地下まで潜んなければ平気だろう。 ――雨も幸い、昼間の豪雨よりゃましだ――どれ。 (躊躇いなく雨の中へと踏み出した。パシャパシャはねる雨水の足音を響かせながら、やや小走りに――) …………こんなところが、死体で一杯だったのか。……ご苦労さんだねぇ…。 (砕けた瓦礫や、人骨らしき白い破片――それと、血の痕らしきシミなどの間を、ぱたぱたと駆け抜ける) [Wed 12 Jul 2006 00:45:32]
◆ナナオ@屍砦 > あんまり長居はしないつもりだから、いいかなー…ヴェイトスに補給しに戻るのは面倒だし。 (ベルトに剣と簡単なシーフツールを引っ掛けて、フードを被る。――本日何度目かのお散歩タイム。 やはり騎士団が討伐した後ということもあって、ダンジョンの中を歩くよりは安全に散策できた。 ――…まぁ、まだ自分が危険な場所を知らないだけかもしれないが、それはそれ。 馬面をぱちぱち叩いて、「ちょっといってくる」と一言。)んー…さて……どっちいくかな? (ランタンを揺らして、雨に濡れた周囲を見回す。――地図はある程度頭の中に入っていた) [Wed 12 Jul 2006 00:32:21]
◆ナナオ@屍砦 > 食料は結構詰め込んできたけど――…(※どっかのエルフの分も詰め込んであるから) こっちは余裕無いんだよね。(※エルフの夜目に頼る事を考えていたため)これから地下に潜る事考えると――…ちょーっと心許ないよなぁ。( 火の勢いが戻ったのを眺めながら、ふすりと小さく溜め息を付く。――ちなみに独り言だ。この場にインディは居ない。きっと1人で気になった場所を眺めているか、何かしているんだろう。――これからこっちも外に出るつもりなので、そこはそこ。戻るところはココだと決まっているから、まぁいいか!レベルの考え。 ) [Wed 12 Jul 2006 00:22:48]
◆ナナオ@屍砦 > (……確かに屋根もあるし、周りに比べたら比較的まともなところだが――) ………食料よりもランタンの油の量を気にするべきかもしれない。 (厚い雲が覆っている夜空を見上げながら、何度目かの給油中。) [Wed 12 Jul 2006 00:13:21]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが入室されました。 『(寂しんぼハウス)』 [Wed 12 Jul 2006 00:10:11]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 (駆け出す二頭の馬。夜空にココのグッバイスマイルなど。) 』 [Tue 11 Jul 2006 00:32:25]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが帰りました。 『(…あ、ココ忘れてた)(街道の宿においてきぼーりの罠。気がついたらひょっこり現れるよ)』 [Tue 11 Jul 2006 00:28:41]
◆ナナオ@屍砦 > 自分で寂しんぼハウスとか名付ける辺りが、もうオネ―さん涙が出ちゃう。拝見させていただこうじゃないの!それが本当だったら、取り合えず飯食いながら寂しんぼの歌のハミングを共に考えよう。 (合唱 寂しんぼの歌完成間近――指差された集落方面に向けて馬を向け) 其処からを原石を見つけ出して磨く楽しみってヤツを味わう気はないのかねー――…いいじゃない、こんなところで出会う男。冒険心溢れてるバカっぽくて。(バカなのは認めた) ハイハイ、了解―――夜は長いし、明日は雨っぽいし、たっぷりお話してあげるわよ。―――急ぐよ、雨降りそうだ――…!(馬の足を速め) [Tue 11 Jul 2006 00:27:45]
◆インディ > くそぅ…まともな屋根があって安全そうな所探したら一軒マシな民家があったから宿は其処よ? 私が一人過ごした寂しんぼハウスを見て納得するといいわ…歌わなきゃやってらんないんだからッ。 ( 最近分かってきたこと。 同レベル同士で悪態吐くとまんま跳ね返ってくる事多々。 知力とか関係無しに。 ) 学生ぃー? 子供みたいなのばっかよー。お金は持ってるんだろうけどねェ―――こんな所で出会う未来の旦那もどうよ。 とりあえず上層は地図も持ってたし大体構造の予想は出来るからナビるけどね。 何か出たら基本的にゃ逃げの方向で―――道ふさがれたら頭使いましょ。 とりあえず本格的な探索は明日以降って感じで……ゴーテンジ…ゴーテンジ、時々聞く名前ね? そっちの業界じゃ有名人? 詳しい話は今夜ゆっくり聞くわ。 ( そんじゃとりあえずさびしんぼハウスに戻ろか、と砦集落の方を指差し。 ) [Tue 11 Jul 2006 00:22:15]
◆ナナオ@屍砦 > …………OKOK。今日寝る合間にでも教えてあげる。耳元で。寝入りばなに。(根に持ってたらしい)……がくじゅつちょうさ…。なんかさっき、すっごい寂しそうに歌ってた件については何も言わずにいておいてあげゆ。(拗ねた横顔を見て満足できたし。) ――――――――………乳が垂れないうちに出来るといいわね。(しみじみと、孫の成長を楽しみにするおバーちゃんのような口調で)実際アンタの環境なら、恋人くらい居ても可笑しくないと思うんだけどなー…学生ウマ―?とか。 エロシーンとか言うな。貴重とか。これから未来の旦那が、突然飛び出して毎日イチャイチャするような展開が待ち受けているわけが無いですねごめんなさい(ノンブレスで自分で否定した。顔に影を作りながら、溜め息をばっふーん吐き出した。 ) 龍の所ね。了解――目的は一緒ということね。ブッチャけ砦内部は話しに聞いただけさーっぱりわかんないから、ナビれるなら宜しくー?――んで、一花達だけど。 豪天寺艶子とやりあったんだってさ。 従わないと殺すとか言われて、菫が一花を逃がす為に応戦して怪我したの。――いやぁ、一花ちゃんが、えらい勢いでしょげててさー… [Tue 11 Jul 2006 00:10:54]
◆インディ > ――――――…ごめんなさい。 素で思い出せません。 ( 酷いツッコミ入れたんだろうなぁとか自分で想像できる辺りに謝った。 ) いや、だから…ガクジュツ調査…って名目で休みとってるもん。 有給休暇ってヤツ? ( なんだか悪い事してるみたいじゃない、とか小さくなって拗ねてみた。 まぁある日突然そんな事を言って講義ほったらかして飛び出したのが迷惑じゃないとはとても思えないが。 ) ママも田舎に引っ込んじゃったしねぇ…名前変わる時は結婚するときよ――――。 ( あははうふふ。何故かまるっと白紙の未来予想図。 そもそも家庭とか子育てとか興味もてません…! ヒント:父親の血筋 ) 見て見たいといえば見て見たいけどね、ナナオのエロシーン。超貴重。 とりあえず竜が居た辺りまでは行くつもりだし色々よろしくー。 ( 軽い口調で地図を辿り、件の竜出現ポイントまでの目算を立てながら上の空で馬を進め。 ふと、顔を上げた。 ) 入院? しかも最近? なんじゃそりゃ。 [Mon 10 Jul 2006 23:58:47]
◆ナナオ@屍砦 > 夢一杯な台詞に聞こえるけど、私がそれ言った時、なんて言ったか覚えてる?( にこ!斡旋所でなんて言われたか未だに覚えてるわ…!) 真面目に稼いでる人間が、『そうだ、アンデット砦にいこう』で飛び出すんですねーへー。(横目で、意地悪そうに眺めて)……そろそろ、インディママは「お帰りなさい!あなた!」の台詞と一緒にナックルはめた拳が飛ぶんじゃないの?――つか、帰ってきても家ないしな。パパ。 インディの名前がひっそり変わってても気にしないことにするわね。(1人だと不気味だった辺りも、2人でこんなこと話していると怖さも薄まる。――なんで此処まで来て世間話してるんだって話もあるが、2人で一緒の部屋で生活してるんだからこんなもんだ。色気ナシ今更デスヨ。) ………泣いて逃げたんだから、図星だったんじゃない? いいんだよ!まともに相手して、エチされてた方がやってらんないじゃない! (地図を手渡すと、進む事に集中する。――モンスターが弱いのしか残っていないとしても、野党の類がこそこそ覗きに着ている可能性はあるのだし。安全な場所じゃないんだと今更のように確認) 今回は護衛のつもり出来てるから、インディ先生の行きたい所についてくわよ?―時間が空いたら、私も個人でうろうろするけど。龍が居た場所とか見てみたいし―ー・・・ぅ。 んー……。(一花と菫。)……インディが外に行ってから、あの子達、ちょーーっと…ややこしい事になってる。その所為で菫は入院中。 [Mon 10 Jul 2006 23:47:43]
◆インディ > ―――…いつもそんな感じで新しい旅を始めるのよ。 ( 耳当たりの良い言葉に置き換えてみた。 遺跡のときも言ったっけね…! ) え、でもあの手紙以上の理由は無かったし―――私真面目に仕事してるよ! 真面目に稼いでる人間の行動なんて目立たないもんでだね、ああ、パパはどう考えても航路で1年以上は帰ってこれないと思うし…いや、今何処に居るのかとか皆目見当もつかないけど。 ( 前はピラミダに居た。1年くらい前は。 今はほんとう、知らない。 ナニが悲しくて嫁と娘ほったらかしてアンデット砦なんかに居るってのか。 ) う、海を渡って来たんだよ水魔…苛めっ子かアンタ―――色気無いなぁ。 ( 客観視は出来ても自分に当て嵌められない同類の言葉。 周囲は特に異常なしか。 まぁ、ここ数日でも異常があったのは一度きり。 騎士団が撤収する程度にはそうそう無いのかもしれない、が。 ) 地下、ねぇ…調べるならそっちなんだけどね。 上層なんてそう古いものじゃないし、胡散臭いのは土の下の部分だわ。 竜が埋まってる程度にはおかしな場所みたいだし。 イツカ元気だった? 此処暫らく会ってないっていうか―――そういや菫と此処の討伐参加したんだっけ。 ( 自分の手元にあるのは古い資料の地図。 最新版であろうイツカ版と見比べながら、事情を知らない故の呑気な声で問うた。 ) [Mon 10 Jul 2006 23:35:08]
◆ナナオ@屍砦 > その台詞、なんかデジャヴを感じるわねー…。(馬上で腕組して、遠い目。)――別の意味で驚いたわよ。帰ってきたら、手紙一枚残して居なくなってるんだもん。 しかも物凄く軽いノリで。で。 今度はもうちょいこー…雰囲気ある置手紙にしなさいよ。深刻そうな。 遊びすぎて学会追い出されそうだから頑張ってくるとか、父親が砦事件の首謀者っぽいから出かけてくるとか、そういう。(どちらもインディならば、在り得そうだと思っている辺りが赤毛クオリティ。 移動すると声を聞けば頷いて――壁をぶち破る準備コンパスと地図を照らし合わせて、先導するように進み始める) え、そうなの?普通かと思ってた。 …水魔は淫行する前に、『バーカバーカヴェイトス暦は1600年だ、紀元前生物かお前!バーカ!』チックな罵倒を飛ばしたら、泣いて逃げたわ。(細かい所が間違っている気もするが、概ねこんなもんだった筈だ。) 新しい死体―フレッシュミートねぇ。 結構地下に広がったりなんだりしているところっぽいわよ? (ほれ、と地図を渡そうと、手を伸ばす。)――それ、一花ちゃんに借りてきたヤツ。 [Mon 10 Jul 2006 23:23:43]
◆インディ > 「そうだ、アンデット砦いこう」とか思いついたら盛り上がっちゃってさぁ―――なんか最近ナナオ羽振り良いし軽く驚かせてみたかったんだモン。 ( ※23歳。 蟲をぷらぷら回しながらぷい、とか顔を背けて見せる。 ) えらい水物率のような気が。 2度あることは3度あるっていうし―――で、そのエロ水魔は具体的にどんな淫行をナナオに…ッ!? ( もうすっかり日常会話である。 馬の方向を転回させて横並びにして、とりあえずどっか移動しようと。 話し相手が居るって良いなぁあなどと今更感謝しつつ。 ) そそ、でも新しめの死体だったと思う。 全部ってことは無い、かな。 時々古めの白骨が散らばってるのもアンデットの残骸だと思うし―――安全と言い切れないのはそうかもだけど。 うん、そこの認識は改めなきゃ。 [Mon 10 Jul 2006 23:12:56]
◆ナナオ@屍砦 > それだって一声かけてくれりゃぁ良かったのに。みずくさい。……まぁ、本音言うと、丁度暇だったし、来てみたいとは思ってたし? ( 蟲をプラプラさせてる姿は、インディだと思った。 恐る恐る手を伸ばしたりしながら) ……嫌な言い方はやめようよ。経験者なんて……いや、噂に聞くだけで「エロスライム」には会った事無いわ。スライムには二回ほどあってるけど。あ、でもエロ水魔になら会った事あるわよ?三千年前から生きてるとか凄い事言い出したから、大爆笑しそうだったけど。(お互い色気ある展開には縁遠いようだ。 蟲がきちんと死んでいるのを眺めて) ……え、じゃあ乗っ取られた死体?は動いてたの?アンデットの正体が全部これ!とか笑えるんだけど。……襲ってきたりしたの?もしそうなら、騎士団が片付けた後だとしてもあんまり安心できる場所じゃないわねー。 [Mon 10 Jul 2006 23:03:38]
◆インディ > だってほら、これまだ全然オシゴトになる前段階の調査よー? 考古学的に見るべき所があるかっていう――――まぁ嬉しいけど。 ( ぱーっと見て周ってちょっとお土産拾ってレポートにして、本格的に調べるかはそれからー、などと一応ちゃんと考えていたわけで。 どっかで冒険してきたいとかそんな邪まな気持ちは…4割程度しか、無い! ) 大丈夫大丈夫、残念ながらエロ系はまだ遭遇無し―――ナナオってエロスライム経験者だっけ? んで、出て来たのがコレ。 死体のこぅ…口の中に住み着いて運動中枢を乗っ取っちゃうイキモノみたいねー。 珍しいからがっこに持って帰るわ。 ( ぶらーん、と垂れ下がるヘンな蟲は頭の真ん中を銃で撃ちぬかれ、完全に死んでいる。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:55:01]
◆ナナオ@屍砦 > 何、偶然商業地区っぽいところでバッタリ☆みたいな反応してるかな――。仮に忘れ物届けにこんなところまで来て、荷物渡して「じゃ!」って帰るのってちょっと酷いじゃない。――追いかけてきたのよ、追いかけて。――つか、今更のように聞くけど、本物?(ちら、と顔を照らして、乳を照らして) 本当はエロスライムにガンガンにやられた後で、たいへんなことに!(棒読み)なんて酷い事になってないわよね? (―――胸を照らしていたランタンが、ずるーりと引き摺りだされる)―――ーうっわ、きもっ!!キモイ!!なにそれ! モ、モンスター……? [Mon 10 Jul 2006 22:46:31]
◆インディ > ( 先日人間の死体に寄生する巨大寄生虫と遭遇したばっかりで人型にはかなり猜疑的であり。 馬に乗ってランタン揺らしながら近付いてくるゾンビとかかなり絵にならないことこの上ないが――――と、馬上の人物が聞き馴染みのある声でツッコミを入れてきた。 ) あ…あれー!? ナニよこんな所まで―――あたしなんか忘れ物とかしたっ? ( と、銃口向けかけていた銃を慌ててジャケットの左胸に引っ込め引っ込め。 職場まで来ちゃったルームメイトに嬉し恥ずかしみたいなノリである。 ほんとううれしそう。 ) いやね、こんなのしか見つかんなくてさ―――まだ全然深いところはいってないんだけど。 ( と、引っ張り出すのは何だか人間の食堂にジャストフィットしそうなながーいそしてデカーイ蟲の屍。 普通にキモイ。 口から引っ張り出して回収しました。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:37:37]
◆ナナオ@屍砦 > (遠くから、パッコンパッコンパッコンと奇妙な金属音とともに、蹄の音が近付いてくるのが聞こえるだろう。 ある程度近くなったら、揺れるランタンの灯も見えるに違いない。 そして、此方の姿が学者先生からみえるなら、赤毛の冒険者からも見えるわけで) ――……。 (ちなみに丸聞こえ状態である。ナナオは友人として涙を禁じえません。寂しいスメルがムンムン漂ってきて、幻の涙を拭った) ―――土産に蟲って、どっかの休暇帰りの子供じゃないんだからっ!!もうちょい色気と、実用性を考えてチョイスしなさいよ…!!! (第一声。馬上から指突きつけた) [Mon 10 Jul 2006 22:30:16]
◆不必要に陽気なうたごえ。 > ( まずね。こんな所で3日も4日も一人で暮らすもんじゃないぞと! しかも雨ばっかで全然表に出られない腐臭の残る廃墟で。 駐留騎士団の1つや2つ居るんじゃないかなーとかさぁ。 ) 思ったわけよ私! しかもなんか早速ヘンなの出るし…ッ!! ( でもね、意気揚々と飛び出してまた速攻帰ってくるのって二度目は格好悪いじゃない? そんな学者先生の意地が私を此処に留めているのであった。 いじょ、説明おわり! ) ―――――…そういやガラクt…お土産なんか拾って帰るんだったっけ。 蟲じゃ駄目かな、デッカイ寄生――――蟲…? ( 基本的に沈黙が嫌でわざわざ口に出して不自然に大きな声。 風の音と自分の声に混じって、何か聞こえた気がしてふとレンタル馬を止める――――。 銃の手入れはちゃんとしておいたし、と胸元を探って小さなフリントロックを取り出した。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:23:39]
◆ナナオ@屍砦 > ―――・……………。(所々歌詞を間違っていたり、「ふんふふーん」で誤魔化して流すところがあったり、微妙にループしていたり――西洋的な恐怖では無く、東洋的なじっとした恐怖があった。) ……………やばい、もう既に逝っちゃった? (遠い世界へ。) 骨ぐらいは拾ってあげるとかせめて言っておけばよかったか―――っ…っていうか……ええと。 (はもってあげるべきかとか、余計な心配しつつも手綱を引いて声のほうへ。風で流されているからやや不安だったが、変わり果てた姿だとしても、最後の姿はみてやろうと――近付いた) [Mon 10 Jul 2006 22:15:18]
◆不必要に陽気なうたごえ。 > ( その声は酷く陽気で快活で。 そしてそこはかとなく寂しん坊っぽい響き。 なによりも、ありえないくらい場違いに響いた。 バックコーラスも一人で全部歌っちゃう感が誰にも聞かれてないこと前提の恥ずかしいカラオケである。 石畳を鳴らす蹄の音と、時折止まっては次の歌を探してまた歌い始める女の声は何処からとも無く聞こえ続けるだろう。 まるで深夜の暗黒街か暴虐の酒場付近みたいだ。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:06:08]
◆ナナオ@屍砦 > ――――――。(早速最終手段を発動しようかと、脳内でおサルが最終決定ボタンカバーを外したところで)…………。 (なんか風に乗って聞こえた) [Mon 10 Jul 2006 22:01:39]
◆ナナオ@屍砦 > ―――……。――――……。階段。(もうちょい進んだらあるはずなんだけど)――――……階段ー……。(ランタンがフラフラ揺れて、左手の壁をじーっと辿る。)…………階段。 ………あれ?(馬の手綱を引いて、立ち止まる。地図をもう一度見直して)――………あれ。(さっき、『迷ってはいないはず』って、準備万端チックな気分で居たんですけど――――)………………。 (一人指差し確認。 空を見上げて星の位置を確認――しようと思ったが曇りだったんでコンパス取り出し、地図の上にのせた) ……。 (針の向きが可笑しかった。自分が可笑しいんじゃなくて、針の向きが) [Mon 10 Jul 2006 22:00:48]
お知らせ > 不必要に陽気なうたごえ。さんが入室されました。 『 愕天王、吶喊〜〜〜! 』 [Mon 10 Jul 2006 22:00:24]
◆ナナオ@屍砦 > ……馬のレンタル代もバカにならねぇし。できればサクサクと見つけたいが、こうも広いと―――上手くいくはずも無いか。 (ふす。溜め息を漏らしても、砦内を吹きすさぶ風に直ぐに掻き消される。――今日はまだ曇りだからいいが、雨が降り出したら、動き辛くなる。――さっさと屋根のある場所を見つけて今日寝るところと、当分のキャンプ場所を決めておくか。――騎士団の野営跡でも見つけると楽かもしれない。騎士団が構えた場所なら変な場所じゃないだろうし。―――多分。) ……んー。となると、此処をちょっと進んで、階段を――三つ上がったところ? [Mon 10 Jul 2006 21:56:14]
◆ナナオ@屍砦 > 深呼吸して、気分転換…なんて感じにもいかねぇな。こりゃ。HAHA――……。あー。(ランタンをふらりと巡らしても、照らし出されるのは、崩れかけた瓦礫と、戦の後が残る石畳。――「砦」というからには、中はずっとこんな感じなんだろう。) ……参ったな。これじゃ本当にインディに会えないかも。 (取り合えず、道なりに進めば砦の中心部へ向かっていくような気がする。時折地図も確認しているから、迷ってはいないはず。…いざとなったら、強攻策「壁?何それ」 作戦とか発動する勢いだが、余りにも危険な――というか、諸刃の刃なので実行する時は最終手段だが。) [Mon 10 Jul 2006 21:46:51]
◆蹄の音@屍砦 > (馬が歩くと荷物の脇に引っ掛けた鍋が、何かとぶつかって間抜けな音を立てていた。 黒い霧がかかったような夜に閉ざされた屍砦は、今のところ自分が立てる物音や、蹄の音程度しか聞こえない――それどころか、明かりらしき物も見えなかった) ―――あー…もうちょい雰囲気の良い感じを想像してたんだけどなぁ―…もう少し早くつく予定だったのに、あのバカエルフ――…!(早朝にヴェイトスを出て途中誰かを落っことしたりして、拾いに戻ったりして、慰めたり何だりしていたら結局この時間になった) [Mon 10 Jul 2006 21:40:22]
お知らせ > 蹄の音@屍砦さんが入室されました。 『(パッコンパッコンパッコン)』 [Mon 10 Jul 2006 21:35:59]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが帰りました。 『調査はまだ続く。』 [Mon 10 Jul 2006 01:25:41]
◆藍音@砦遺跡 > (それでも回転扉設えてあったりノックが返ったりすることもなく、長い廊下はそのまま終焉を迎えた。 発見といえば通り道にいくつかキャンプ後のようなものがあったくらいだ。 下層に着いたのだろうか90度ターンして、再び分岐だらけの砦内部が広がっている――寧ろちょっとした迷路だ。) もとから砦というより、何かの遺跡を流用した様にも感じるが――(未だ想像の域はでない。 最奥に至ってみれば、もう少し判る事もあるだろうか。) [Mon 10 Jul 2006 01:25:28]
◆藍音@砦遺跡 > (長く続く廊下は入口と別側の地下階に続いているらしく、所々の階段などで緩やかに下っていく。 所々微妙にカーブしていたりして、長い射線を通らせない地味な工夫もしてあった。) 朱鷺の都の建物にはあまりこういった趣向は無いな。 不便であったろうに。(フスマとショウジの純粋朱鷺の都人には、動かせない壁の多い民家だって気になる位だ。 この辺り開いたりしないのか?とか壁を小突くこともしばしば。) [Mon 10 Jul 2006 01:17:38]
◆藍音@砦遺跡 > (此処までの道程、所謂アンデッドの類には殆ど遭遇は無かったが――遠目にもそれなりの規模があった砦で、さらに報告によれば上だけでなく下にも数階分続いているという。 下手に迷ったら携帯食料が尽き果てて餓えそうな気もしてきた。) お宝の発掘に来た訳でもない。 痕跡と現状だけ確認したらとっとと引くべきか。 (現状を完全に知るには魔法儀式の地点――最奥とされた場所まで進まねばならないのだが。) [Mon 10 Jul 2006 01:10:08]
◆藍音@砦遺跡 > (砦本建物の内部表層、雨による初日からの停滞のせいもあってそれ程中に突っ込んではいないが、周囲は早くも元アンデッド砦らしい様相を醸し出していた。 壁面に残る真新しい破壊痕と人の気配を全く感じない空気。 廊下を歩くブーツの足音が、かつんかつんと響く事――賑やかでもある意味困るが静寂もまた不安の源泉だ。 片手に払串片手にカンテラ、足りない光量を注意で補いながらゆっくりと。) [Mon 10 Jul 2006 01:06:01]
◆藍音@砦遺跡 > (入ってくる人間を撃退するために設えられるのだからとーぜんだが、調査するとなると気になる事この上ない。 敵対されている訳でもないのに曲がりくねった道順。 視界の効かない通路。 篭れそうな部屋。 襲ってくれと言っている様な地形の数々。) 誰も居ないと判っていても――なんだ。(勝手に緊張感を維持されてしまうから気疲れするのだ。) [Mon 10 Jul 2006 01:03:11]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが来ました。 『砦と言う物はどうにも不便にできている。』 [Mon 10 Jul 2006 01:01:53]
お知らせ > インディ@廃砦跡さんが退室されました。 『 相変わらず雨は止みそうに無くって―――。 』 [Sat 8 Jul 2006 01:49:30]
お知らせ > 人型のモノさんが帰りました。 [Sat 8 Jul 2006 01:48:11]
◆人型のモノ > (身勝手な施術で捻じ曲げられた自然の只中、脅威は討伐を生き残った不死者だけではないという事か。 詰め所内部にはこの個体以外の人影は無く、荒れ果てた部屋があるだけだ。 武器らしきものが転がってるが、長年放置されてたせいで使えたものではない。 取り敢えずは当面の安全と、戦闘経験☆2を進呈―――) [Sat 8 Jul 2006 01:46:58]
◆インディ@廃砦跡 > ( うわ、キモッ。 今更ながら死体と蟲のダブルショックに飛び退いた。 いきなり視界に入る蟲の死体って気持ち悪いよね…! ) ――――なんにせよ…初っ端から見事に出鼻を挫かれた感ね…!! 今日はも、撤収!! 帰る!帰りますよ愕天王ーぅ!! ( ちょっとこれから進むだけの気力も体力も無い。 入り口でイキナリ躓いたが、仕方ない。 ちょっとさっきの詰め所でも覗いてから大人しく集落に戻ろうか。 ) [Sat 8 Jul 2006 01:41:21]
◆人型のモノ > (棒でつつかれたりすると時折ぴく、と動くが、その反応も徐々に弱弱しくなって消えてゆく――半ば粉砕された頭や口なんかをよく観察すれば、背骨に添って這うように口内に居座る管状の蟲が、その頭を銃弾で射抜かれている様が見えるだろう。 奇妙な鳴き声や動きはコイツの仕業だということも確認できる。 人の臓腑を食らうだけでなく隠れ蓑として利用する凶悪な節足動物の変異種なのだが、その正体や発生原因は、街に持ち帰って調べるだけのデリカシーの無さがないと判る物ではない。 近くが蟲だらけということもなく、それほど数が居ないと推測できるのが唯一の救いか。) [Sat 8 Jul 2006 01:37:24]
◆インディ@廃砦跡 > ……ッふあ――――……頭で正解で良かったァ―――( 普通に考えたら頭を潰すべきだろうという「予想」、不発の可能性の高い状況での幸運、今回に関しては本当に上手くいったと言う所だ。 再装填する時間は無かったし、妙なアクションをされる前に仕留められて良かった。 一先ず使えなくなった銃を胸元に仕舞い、ようやく大きく息を吐いて大き目の声を上げる。 まだ沢山ゾロゾロ出てきたりしたらそれこそもう走って逃げるのみだ。 ) ……それで、コイツはなんなのかって――――触りたくないなぁ。 ( 気を取り直してその、人間の死体のような何者かを調べるべく、カンテラを取ってきて適当な棒ッきれで突付いてみる。 もう動かない、と思うが―――ひとまずちゃんと調べてみようか。 ) [Sat 8 Jul 2006 01:29:00]
◆人型のモノ > (操り人形では在るが人為では無く―――言葉は半分正解といった所か。 ただ、その対策は全くの正解で、且つ効果的だった。互いに前に進むならば今までの鈍足競争とは比較にならないほど展開は早い。 至近距離で狙い済ました一発は真正面から頭部に命中、内包すべき物が何もなくなっていた頭を”中身”ごと貫通し―――) ――ギゥ ゥ ッ・・・!! (断末魔らしき鳴き声が 鋭く響く。 司令塔を失った体はなおも数歩を歩いた後、インディの横を擦れ違うようにして地面に倒れた。 ひくひくと痙攣してはいるものの、最初の転倒とは異なり今度は起き上がる素振りはない。 ) [Sat 8 Jul 2006 01:22:33]
◆インディ@廃砦跡 > ( パンッ! 小口径の銃から、乾いた音がして弾丸が飛び出した。 火薬の匂いが舞う――――。 ) [Sat 8 Jul 2006 01:06:59]
◆インディ@廃砦跡 > ――――OKOK、それは返って怖くないわ。 「作為的」な感じがする方が人間臭くて…それはそれで後々面倒かもだけど。 ( 口が回ってきた。 「怖い」というのは「正体がわからない」事からくる不安だ。 何だか分からないけれど土の中から出てくるゾンビより、誰かの作為を感じる操り人形のほうが全然怖くない。 まだ幾らか震える腕に力を込めて両手で小さな銃を包み込むように構え、此方からも一歩二歩三歩、距離を詰める。 有効射程は精々10m。自分の腕でまともに命中させるにはもっと近く。 相手の腕が此方を捕まえられる直前まで距離が詰まったら、その頭目掛けて引き金を、引き絞った―――――! 【判定】。 雨の中、少し濡れたかもしれないフリントロック銃。 発言秒数が5か9の場合、不発事故がおきる。 ) ( 【判定】 ) [Sat 8 Jul 2006 01:06:08]
◆人型のモノ > (どれだけ人間を止めていても人の形はしているもの、這うよりは歩くが早い。 距離を離されれば、更なる追跡のために体を立ち上がらせる。 ――良く見ていれば違和感に気が付くだろう。 バランスと筋肉の駆動で立ったというより、体に通された芯に強引に起こされたように―― 妙な声を出してる部分、頭に釣られるようにして動く事。 そして、”声”は口を閉じていても発せられてる事。) ギ、ギッ ―― ( 銃を前にしても恐れる事無く、構えも唯両手を前に突き出すだけだ。 行動はやはり変わらず、ゆっくりまっすぐ歩いてくるのみ――) [Sat 8 Jul 2006 00:58:25]
◆インディ@廃砦跡 > ( 何の音だろう? さっきから気にはなっていたが、慌てて壁に掴まって立ち上がりながら妙に其処だけ冷静な学者思考。 「死体」は「死体」だ。 人間の形状をして、人間の構造をしているべきであり、この緩慢な動作を繰り返すものが「意図してそうしない」限り、自然に出るのはもっと低い、運動によって肺が捩れて出るような空気音か、声帯の震える微かな呻きににたものだろう。 そこまで考えてようやく、少しだけ落ち着きを取り戻す。 もっと観察することだ。 幸い普通にしていれば距離を詰められる事もないし、駆け足で少し離れ、改めて銃を構えなおした。 ) [Sat 8 Jul 2006 00:44:52]
◆人型のモノ > (逃げるインディを追いかけるように、後から奇怪な鳴き声―― 四つん這いのまま、追跡を開始したのが振り向かなくても判ろう。 ) ギ・・・・ キ キュ―― (互いに這いずったままの競争は余り距離を稼ぐ事はできないが、此方の緩慢過ぎる動きのせいで追いつかれる事も無い―― そんな微妙な速度差。 但し此方には疲れも動揺も無い様子、立ち上がるまでに不用意に後ろ振り返ったり何かに引っかかったりすれば、足を捕まれる事になるだろうが。) [Sat 8 Jul 2006 00:39:31]
◆インディ@廃砦跡 > うっそやっぱり出るわけ!? 殲滅したって、ばか、何で、他のならまだしも何の為の討伐ッ…! ( 冷静に、冷静に、そんな言葉が繰り返し頭を巡るが、手足が麻痺したみたいにいう事を聞かない。 死体なんて標本とか発掘現場とかで幾らでも見た事あるし、もと「アンデット砦」に自分から踏み込んだんだからこれくらい想定内――――。 ) だけどいきなり過ぎるッてぇ…! ( 其処はやっぱり日常を市内で過ごす学者なのだろう。 旅慣れた冒険者みたいに即座に立て直したり、次の手を思いついたりするのが遅れるものだ。 兎に角何かに掴まって立ち上がろうと、砦の壁際に向けて這うようにして逃げ出す。 ) [Sat 8 Jul 2006 00:27:47]
◆人型のモノ > (避ける動作をしない――というより、反応らしい反応すらなかった。 重い足応えの後、互いに地面に転がってる事になる。 倒れながらも受身は取らず、手は何も無い空間を掴んで引き寄せるような動き。 下手糞なゴーレムやカラクリみたいに、ぎくしゃくとして全く洗練されていない。) ―― き。 ィ (その口から、軋む様な音が漏れた。 体を起こし、尻餅状態のインディにむけて這い寄ってくる。) [Sat 8 Jul 2006 00:21:07]
◆インディ@廃砦跡 > う―――――ッわああああァァぁ!!! ( 最初の「う」はその男(?)と鉢合わせた瞬間に口から洩れた音。 自分の目に映ったものを認識、理解しようとするのに1秒、2秒。 場所と、経験と、状況から考えて、それが何であれ、友好的なものには見えなかった。 足元から這い上がるようなぞくぞくという痺れるような感覚と共に反射的にそのお腹目掛けて思い切り脚をを突き出して蹴っ飛ばそうとして、当たるにせよ外れるにせよその場で尻餅を着く。 手にした銃を撃とうという考えがすっぽりと抜けていた。 ) [Sat 8 Jul 2006 00:12:01]
◆物音? > (此方は歩み出ようとしていた所、覗き込むなら鉢合わせる形になるか。 扉の内部を覗き込んだインディの眼前直ぐ近くに、それは立っていた。 朽ちかけた衣類を纏い、土気色の肌をした大人の男の形をしたモノ。 生気の欠落した瞳で、無表情のまま此方を見詰めて)―――。( ゆっくりと口を開くが言葉はない。 縋る様に手を伸ばしてくる。 動作自体は酷く緩慢なもの、避けようと思えば簡単だが―― ) [Sat 8 Jul 2006 00:05:45]
◆インディ@廃砦跡 > ( ヤバイかな、なんて笑っても居られない。 愕天王ではなさそうだし、騎士団は撤収している。 この真夜中に動き回るまともな人間(自分除く)がこんな所に居るとも思えないし―――そして、引きずるような気味の悪い移動音。 ソレに近付くもの危険だが、正体を確かめないまま探索するのはもっと危険だ。 近くに繋いである馬が一番不味い。 布を被せたカンテラをそっと床に置き、ジャケットの胸元から愛用の短銃を取り出してゆっくりと静かに扉の中を覗き込んだ。 この雨の中、信頼できるか怪しい武器だが。 ) ――――――。 [Fri 7 Jul 2006 23:53:20]
◆物音? > (振り返ってみた段階では入ったときと差異は無く―― 音はその詰め所の中から響いた感じだ。 所々崩れ、ドアも風化して失われた防衛施設としては形を成していないが、何人か入れる程度のスペースはある。) (慎重に近寄るなら、最初とは別の音を聞き取れるだろう。 足を引き摺って、ゆっくり歩いてくるような、足音?) [Fri 7 Jul 2006 23:47:30]
◆インディ@廃砦跡 > うわぁッと…愕天王…!? ( 何か背後で倒れるような物音。 背筋をぴんと伸ばして驚きつつも声を潜めて振り返る。 視覚を持つ何者かが其処に居るとしたら、声を潜めたところでカンテラの灯りが丸見えだろう。 外で待たせている馬か、或いは雨が劣化した何処かを崩しただけかもしれないが。 今更隠れても遅そうだし、せめて逃げ出す準備だけはしてカンテラに布を被せ、ゆっくりと外に出る扉の方へ歩み寄る。 小さな詰め所のようなものが其処にあるようだ。 ) [Fri 7 Jul 2006 23:35:29]
◆物音? > (砦内部に侵入していたなら、斜め後から、という事になるだろうか。 丁度、発した言葉に何かが反応したみたいなタイミングで、 がた ごとん と、何かを転がしたみたいな硬い音が響いた。 雨音に混じって聞き取り辛いものだが―― 方向を探るなら、門に寄り添うように設えられた、崩れかけた衛兵の詰め所のような建物が目に入るだろう。 音は、其処から響いてる。) [Fri 7 Jul 2006 23:31:29]
◆インディ@廃砦跡 > ( それよりも、竜である。 砦自体にそれ程調査の価値が無いのは来る前から分かっていたが、其処に何故「竜」が出てくるのかがまるっきり解明されていない。 アンデットだというが、最低200年以上…むしろ砦を築いた当時の人々が気付けないくらいもっと太古のものだと考えると非常に興味深い話。 え、なんか学者っぽい? そりゃもうえへへウフフ。 ) ……なんて楽しくなっちゃってる場合でもないか。 ( 地図を頼りに進むなら、目的地は下か。 上層にはたいした物は無かったというし、下層…「生物的」、と最初の調査隊が報告したフロアこそが考古学的に価値のある場所だろう。 ) [Fri 7 Jul 2006 23:21:58]
お知らせ > 物音?さんが来ました。 [Fri 7 Jul 2006 23:19:56]
お知らせ > 物音?さんが入室されました。 [Fri 7 Jul 2006 23:12:28]
◆インディ@廃砦跡 > ( あらかた淘汰された砦内は伽藍として、雨音以外聞こえない。 少し前まで戦闘があったり、内部でキャンプを張ったりという痕跡も見当たり、それはそれで少し安心する。 ヒトが其処に居たってだけで案外。 ) …歴史的価値があるかは微妙なところ―――重要性もないから200ねんそこら放置されてるんだろうし。 ( 声は反響して、思いのほか響いた。 残念ながら、ここをまた砦として再利用するのは難しそうだ。 外交上も好ましくないだろうし。 ) [Fri 7 Jul 2006 23:08:28]
◆インディ@廃砦跡 > ――――やっぱ年代的には1400年前後か。 ( 大きく重い城門は人が通れるくらいに薄く開き、内側には閂用の重い木の棒が転がっている。 装飾性の薄い鉄の大扉は大きな戦争時のものだ。 カンテラの灯りを向け、一先ず見渡した。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:52:08]
◆インディ@廃砦跡 > ( 集落から砦までの距離なんて高が知れている。そもそも集落自体が外壁部の中に作られた、砦の自給自足の為のもの。 大学の敷地程度のものだった。 大粒の雨を外套のフードで除けながら馬を走らせ、直ぐに石造りの砦本体に横付けする。 ) ……ま、ヴェイトス市大学自体敷地面積結構なもんだけど。 [Fri 7 Jul 2006 22:22:31]
◆インディ@廃砦跡 > よっし…! 行こう、愕天王。 アンタは砦の入り口でお留守番だけどね! ( ずっと此処に居るより良いでしょ、とレンタル馬に話しかけて荷物の準備を始める。 部屋を借りた比較的状況の悪くない民家は、それでも灯りがあるでもなしベッドがあるでもなし、屋根以外の価値は無かった。 あんまり閉じ篭ってると陰鬱になりそうだ。 ) よしっ、それじゃ出発ーッ! ( で、一人無駄に声を張り上げて明るくテンションを上げるわけで。 ぶるる、と一応返事をしてくれる栗毛の馬がなぐさみである。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:14:19]
◆インディ@廃砦跡 > が、答える者無し、と。 ( あった方が怖いが。 今日も今日とて雨降りの砦跡地。 先日までアンデットの巣窟であった事からつけられた俗称、「アンデット砦」にて。 雨が止むのを待てども待てども、一向に空が晴れ渡る時は無く。 砦の周辺に残る集落跡で屋根を借りて二日間。 このままお泊りして食料を浪費するばっかりじゃ意味が無いし、どうせ屋根の下っていうんなら砦に突入しても同じかもしれないなんて思い始めた頃である。 ) [Fri 7 Jul 2006 22:08:16]
お知らせ > インディ@廃砦跡さんが来ました。 『 これはいったい何のいじめなのかと問いかける―――。 』 [Fri 7 Jul 2006 22:04:11]
お知らせ > フィオ@笹取さんが退室されました。 『なんて謝ろう(最終日終了)』 [Wed 5 Jul 2006 02:05:53]
◆フィオ@笹取 > (夢見の笹ではなかった。 パンダもいなかった) ・・・・・・仕方が無い、かな (頭ポリポリかいた。このテカってる笹は依頼主へと持って帰ろう。) 何て・・・・・・。 [Wed 5 Jul 2006 02:05:42]
◆フィオ@笹取 > え――? (光っている。光ってはいるのだが) ・・・・・・夢見の、笹? (にしては テカッテル 。流石に首かしげた) え、と。 (これはどうしたらいいのか。考えても仕方が無い。笹へと触れた、その存在を確かめる為に) (【財宝判定】) [Wed 5 Jul 2006 02:00:49]
◆フィオ@笹取 > (何かきちゃったよこれ) [Wed 5 Jul 2006 01:57:18]
◆フィオ@笹取 > ・・・・ん (ふと、目がチカチカとした感触を覚えた) 何だ?何スカ? (グルリ、回り見渡した。 もしかして――) もしかして!!? (進んだ。竹やぶの奥。間違いは無い。足跡も何も見つからなかったが、アレは確かに光っているんだ) もしかして、まじで――!!!! (見間違いでないのか。近くまで行けば深呼吸。光っている竹へとおもむろに手を伸ばした。淡い期待を持って )(【判定】) [Wed 5 Jul 2006 01:56:44]
◆フィオ@笹取 > (ガッサガッサと音立てて進んだ。ひたすらに) ――・・・・・・すっげー静かだな (夜だから当たり前なのだけれど。鼻擦って相変わらず道や、竹を眺めた。竹ならば齧った痕でもないか。道は他の参加者でも、パンダでも。ズルイかもだが足跡を探した。 少しでも依頼者の御めがねに叶うようにと) [Wed 5 Jul 2006 01:51:58]
◆フィオ@笹取 > (今夜は月がまん丸に見える。立ち上がって尻をパンパンと叩いた) 座っててもしゃーないよな (最期まできちんと探さねば。そう考えて一歩踏み出した。) ・・・・・・お。 (空見上げた。まん丸お月様) 後、2日で織姫と彦星は会うッスね ( それはどんな感触か )(解らない。自分には、今の自分にはまだ解らない。どれだけ愛おしいのかも、どれだけ寂しい想いをその1年募らせるのかも) 俺は (鞄の中にある手紙の主へ) 貴方に、いつでも会える (生きていれば、いつだって会えるのだから。視線は下へと。ランプを持ち直し、足元を照らす) ( 再開 ) [Wed 5 Jul 2006 01:45:19]
◆フィオ@笹取 > (頭を掻いた) んー。他のヒトらはもう見つけたッスかね (結局顔も、声も分からず仕舞いであるようだ。この数日間、焚き火を焚いた後やら、探した痕跡はあるのだが) ・・・・・・その先には (その先には何もなかった。すれ違ってばかりのようだな、と。 ちょっと軽くため息ついた) でもまぁ (んーと背伸びした。そのまま首回して) こんなに笹に囲まれる機会もなかなか無いッスからね (これはこれで楽しかった。そういう事) [Wed 5 Jul 2006 01:37:42]
◆フィオ@笹取 > こっちに美味しい笹あるッスよーーー!!! (叫んだ。それはもうでっかく。知力2はそれでパンダが逃げる、までは考えてなかった。 残念ながら其処まで皺が足りなかったのだ) ・・・・・・・・・・。もしかして、びびったりする? (今更遅いが、腕組んで首かしげた。 相変わらず足元は光で灯しても足跡一つなく、変わった笹があるという痕跡すらない。 自分はもしかして間違って進んだのだろうか? ついに座り込んだ) [Wed 5 Jul 2006 01:30:22]
◆フィオ@笹取 > (首を大きく振った) いや、それはあっちゃダメッス (どんな手使っても。パンダに出会い、そして) 笹もってかえるッスよ!! (フン、と息強く吐いた。そして、暫く考えるのだ。どうにかして見つけれる方法を) ・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。 (そして、閃いた。これ以上の素敵な作戦は無いだろう、と。すぅ、息吸い上げた) [Wed 5 Jul 2006 01:27:55]
◆フィオ@笹取 > ( ―――――。 ) 依 頼 不 達 成 (口から言ってしまった。静かな竹やぶの中で男は呟いてしまった。 恐ろしい言葉を) [Wed 5 Jul 2006 01:22:50]
◆フィオ@笹取 > (期限ギリギリぎっちょん。数えて既に後2日。がっさがっさやってまいりました竹やぶの奥。) ぱ ん だ―――!!! (ぐすん、とか鼻水啜った。えぇ、見つかりません。 既に満身創痍だ!! と叫びたいほどに) 結構おくまできたつもりだったんだけどなぁ・・・・。 (パンだの痕跡も、淡く光ると想像中の夢見の笹も見つからない。がっくしうな垂れれば頭押さえた) ・・・・・・このままいくと、アレっすよね ( ながーい沈黙 ) [Wed 5 Jul 2006 01:21:16]
お知らせ > フィオ@笹取さんが来ました。 『ぱ、ぱんだーーーー (4日目)』 [Wed 5 Jul 2006 01:18:49]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『 ヴェイトスへの帰還、副隊長は頑張ってるだろうか…。』 [Tue 4 Jul 2006 01:45:42]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 『( 腕の中の仔パンダさん。 ありがとうと、小さくつぶやいた。 )』 [Tue 4 Jul 2006 01:45:29]
◆アラタ@笹取 > はい・・・! ( きっと、忘れられない。 そして、自分の足じゃこれないんだろうな ここの笹林。 ちゃんと目で見れば 来た方向に足を戻す。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:44:58]
◆ジュン=ワタヌキ > ――――解った、解った。 残りの友情、努力、勝利は少年に任せるさ。 ( 片手にデカい笹、これに少年の持ってたランタンが加わる。 一方少年は両手にパンダ…今魔物が着たら終わる、とか思いながらも気分は今日の夜空のように晴れ晴れと。 ) んじゃ、依頼の期限もギリギリだ――――。 天候が安定している内に急いで戻るぞ少年。 ( 笹を肩に担ぎこの場所を後に。 笹藪もこれで見納め、最後に一度だけ振り返りこの幻想的な風景を記憶に留め。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:43:03]
◆アラタ@笹取 > ( 少年の背中には当日より少なくなった荷物。 手にはパンダ。 雨はなく、月光が輝いて綺麗な空が見渡せた。 ) お兄さん、気合と根性と心意気とあと色々で頑張ってください! ( 応援担当。 難しいことはお兄さんに任せちゃうのが、まだ甘えんぼうなところです。 )( ランタンは大地。 両手がふさがった少年はランタンを手に出来なくて ) あの、その・・・・笹と・・・・ ランタン持ってもらえますか・・・。 ( 大きい笹なのにごめんなさい! お願いします。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:35:57]
◆ジュン=ワタヌキ > 天の川が雨で氾濫するとか何とかだったか…、最近雨が多かったからなァ、そりゃあ見付からない筈だ。 ( 仔パンダを手渡し、身軽になった男は。 淡く光る笹を見上げ、漸く見付けた目的の物…安堵のため息を一つ。 最悪、手ぶらでの帰還も考えていただけに肩の荷が下りた気分。 ) まァ、落ち着け少年。 ( 叫んだ拍子に、首が傾いた仔パンダをハッシと掴み。 ) そうだな、こういうのは必要な分だけ持って帰れば良いってのは少年の言う通りだ。 ( 袖口から、ロングソードを引き抜き。 夢見笹を一本断ち切る、これで後は持って帰るだけ。 ) しっかし、これ持ち難いな…。 ( 音を立て、倒れた笹を手で持ち上げながら。 背負うワケにも行かず、かと行って道具も持ってきていなかったのでこのまま手で持っていく事になりそうだ。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:30:59]
◆アラタ@笹取 > ( パンダさんは見事キャッチ!重くて ぐらぐらしちゃうけど、月光に照らされた笹、 夢見の笹・・・・。 ) 天気じゃなきゃ、やっぱ逢えないモンなんですね。 ( もふっと。顔をパンダの毛の中に入れた。 凄く嬉しくて叫びだしたい気分なんだけど、なんか、こう、もう、 ) お兄さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 僕たちは冒険を達成できましたね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ( パンダを今にも捨てそうな勢いで叫んだ!耐え切らなかったんだ。この気持ち。幻想的な素晴らしい笹 光ってる。 ) 一本だけいただいて、他は他のパンダさんにあげましょうね。 ( 場所も、きっとこのパンダが覚えてる。食べたくなったらつれてきてあげればいいよね。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:20:13]
◆ジュン=ワタヌキ > ブラブラして落ち着かないヤツも居るらしいが、あんまりキツイのも問題だろ。 ( 何が?とは聞いてはイケナイ。 流石は生粋の天浦人だ少年。 ) 帰ったら、図書館で生態について調べておかないとなァ…。 献身的は分かったが、パンダなんか飼った事ないしな。 ( 例え夢見笹が手に入らなくとも、きっと少年はニコニコ顔だろう。 「背負うか?」 と仔パンダを猫つかみで笑顔の少年へと手渡す。 見てる方までほほえましくなってくる。 ) 野暮ったい眼鏡だと言ってるんだが…本人はアレがちょっと影のある文学少年を演出してるんだそうだ。 ( よくわからんが、とは男の感想。 先刻までの雨雲は消え、雲の切れ間から月光の淡い光が差し込んだ、銀色の光を受け少年の目の前にある笹が銀色の光を受けて光る。 幻想的な光景だった。 ) そうか…、天の川は曇っていたら見えないんだったな。 この笹も月明かりを受けて…光るのか。 ( どうやら見付けたらしい、夢見笹。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:16:32]
◆アラタ@笹取 > 西洋パンツはすぅすぅしてあんまり好きじゃないですね。 ( ぶつぶつ。パンツにはこだわりを持ってる少年。 ) ちゃんと、それはもう献身的にお世話をさせてもらいます! 僕の兄弟になってもらいたいでs。 ( 気分は上昇。 なんか、そのべたべたよだれを引き剥がす図は、まるで親のようだなぁと能天気な笑みを浮かべてしまった。 ) めがね・・・。 ( 高級品。 生唾を飲みつつ、 ) なんか、笹も 良いにおい――― もしかして、ここが 夢見の笹・・・・。 【 判定 】 ( ちぎらないように。 顔を近づけてにおいをかいだ。 ) [Tue 4 Jul 2006 01:03:32]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 亀頭パンツとか止めた方が良いよ、とはこの純真な顔の少年には言えない。 「どういう意味ですか?」 とか、とても答えられない! ) サタニズムパンダとか格好いいかも知れないぞ少年! まぁー…世話するって言うなら文句はないぞ、近くで見ると可愛いしなコイツ。 ( 肩に噛り付いてるパンダを掴み引き剥がす。 ちょーっと、肩の辺りがベトベトした液体まみれなのも可愛い寝顔を見てると許せる気がした。 パンダ御殿とか近所から呼ばれるのでそれは遠慮したい所です。 ) 一番は理由は眼鏡だしな、強く生きて欲しい。 ( 悪気はないよ隊長も! いや、ホンマすんません。 ) 周りと比べると、確かに色も鮮明だな……。 この奥を調べてみるか。 ( 男も脚を止めれば、笹を一枚摘みシゲシゲを眺め。 ここ数日で嫌ってほどに笹は見てきた、品種の違いか目的の夢見笹か? 少年の言葉に頷くと笹を分け入り ) [Tue 4 Jul 2006 00:58:23]
◆アラタ@笹取 > ( 皆さんに、次は亀さんの刺繍入りパンツをプレゼントしようと思います。 ) 勿論ですよ。 人間になれさせて、じゃいあにずむ精神を変更させなければいけません。善良なる、パンダ市民を育てるのです! ( まず帰りに、大量の樹を購入して、それからあれだ。 もういっそ、家を改築しよう。 いや、あれか?家を建てればいいのか? お兄さん! ) おっと!アビ太君ですね。失礼しました! ・・・・・・・。 ・・・・・ ( ちょっと想像したら、似合いそうだ! ごめん、ごめんよ、豪人さん ) なんか、ここら辺、他の笹薮と雰囲気が違うような感じがしますね。 ( 一旦足を止めた。 どんな感覚してるんだか、分かりませんが。 いつもと、何か違う。今まで歩いてきた竹やぶとは。 ) [Tue 4 Jul 2006 00:47:13]
◆ジュン=ワタヌキ > ( ナウ、少年が繕ってくれた下着を履いている男なわけだが、卑猥な口をしたウサギのアップリケが刺繍されているお気に入りサ! ) あっやっぱりパンダは連れて行くのな…。 元々少年の持ってきた依頼だから悔いのないようにな! ( 硬い笹でも食べてる夢を見ているのだろう仔パンダ、可愛い顔して容赦なく男の肩を食いちぎらン勢い。 でも固いモノ噛むと歯にいいっていうから! 帰ったらちゃんと世話するのかちょっと心配なお兄さんでした。 ) そんな長編じゃないといいヤツになれないポジは要らないんで! のび太ではないアビ太君だ! だってほら「 キルェもーン、フォイアンに虐められたよォ 」とか似合いそうだし! ( しずかちゃんはマナ君辺りなのだろうか! )( 興奮を隠せない様子の少年。 竹薮の中心に向かっているようだ、そこにあるのだろうか仔パンダの餌…もとい夢見笹。 ) [Tue 4 Jul 2006 00:41:47]
◆アラタ@笹取 > ( 今度、おそろいで 履きましょう。 置いて置けなかった僕を許してください。 ) そうですよね!パンダさんを手放すわけにはいきません・・・!よって、進むのです!前に! ( お酒。これは少年にとって元気の出るエネルギーである、元気の源。勿論、このたびにだって持ってきたさ――― 背中の牙には気づかない。 気持ちよさそうだと、親のような顔をした少年。 ) いいじゃないですか〜?じゃいあん=ワタヌキ隊長! ・・・豪人さん・・・・?の、のびた君は失礼ですよ! ( ドラえもんはキールさんでしょうか お兄さん! )( 奥深く 奥深く。 結構良い感じのところまで来た気がしてる少年の鼻息は次第に荒くなる! ) [Tue 4 Jul 2006 00:28:43]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 心のオシャレ小箱にしまっておくよ。 お兄さんは赤い褌らしいです、さておけ。 ) し、しっかりしろ少年! パンダが手に入ったから、帰ろうじゃ報酬もらえないんだぞ? 大好きなお酒も買えないぞ? ( 危うく、報酬が仔パンダの餌になる処でした。 背中の仔パンダは何の夢の見ているのか、男の肩に喰らいついて牙を剥いている。 ) マテ、少年! そんなポジ欲しくない。 自警団の豪人君はどちらかといえば・・・・あび太君に似てる気はするが! ( 竹薮の奥へと進んで [Tue 4 Jul 2006 00:24:02]
◆アラタ@笹取 > ところでした( 切れました。 orz ノーパンで思い出したけど、少年は白い褌が好きです。 ) それにしても、じゃいあにずむを心得てるパンダさんは、きっとお兄さんにそっくりなんでしょうね。 ( じゃいあんぱんだ。 凄く出会えるのが楽しみになってきたよ! ) [Tue 4 Jul 2006 00:17:37]
◆アラタ@笹取 > ( うん。心にそっとしまっておく。 ) はへ? そうでしたっけ〜? ( 首をかしげて。 ・・・・ 嗚呼!今回の依頼はアレだ。 夢見笹を持って帰ることだった。 ) 危うく、僕は夢見の笹を発見したら、仔パンダさんにあげちゃう [Tue 4 Jul 2006 00:16:24]
◆ジュン=ワタヌキ > ( ノーパンダさんって誰だろう、とか思ったなんて秘密だよ。 ) 目的変わってないか少年ッ! ( 仔熊猫には即席の首輪と紐、帰巣本能を頼りに竹やぶへと足を踏み入れたわけだが。 背中で涎たらしながら寝てる熊猫を背負い直し、少年の後へと続こう。 ) パンダに食わすんじゃなくて! 夢見の笹だからな、ジャイアニズムなパンダの傍に生えてるらしいんだが/ [Tue 4 Jul 2006 00:13:42]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが来ました。 『 ノーパンに見えたのは疲れのせいだろうか。 』 [Tue 4 Jul 2006 00:10:34]
◆アラタ@笹取 > ( すこぶる気分が良い。 裏に隠された今回の任務をすでに果たした少年は、浮かれた顔をしながら笹薮を歩いていた。 ) さぁ、パンダさんのために!美味しい笹をゲットですよ!お兄さん! ( ちゃんと、笹を倒して先頭を歩くのだ! ) [Tue 4 Jul 2006 00:10:33]
◆アラタ@笹取 > ( 最終回 で、ございます。 ) お兄さん、もーパンダさんになつかれて大変ですねぇ。背中で健やかに眠っておいでです。 ( ニコニコ。 少年の笑みは終始堪えなかった。念願のパンダゲトズサーしたからで、ある。 ) [Tue 4 Jul 2006 00:08:24]
お知らせ > アラタ@笹取さんが来ました。 『――― 今日もランタン係 』 [Tue 4 Jul 2006 00:07:21]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが帰りました。 『( ――イベント、完了。 )』 [Mon 3 Jul 2006 05:52:25]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 手から落とした紙切れは、地に落ちる前に燃えて尽きて ) [Mon 3 Jul 2006 05:52:07]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( …本当は此処にはもう、人であれ ヒトであれ――…手を入れるべきではないようにも思うのだけれど。 …とまれ、腕の中には火が着いたままのランプと、くだんの夢見の笹。 ) … 。 ( 大事そうに笹を抱えたまま、羽織の中から手帳を取り出した。 多分に湿気たページを繰ったその先には、絵心のない者の手による簡素な地図のようなもの。 廃村から無理矢理捻り出した幾つかの目印を辿った最後、×印が此処=B ――纏めて取り出した草臥れた煙草に火を点けながら、ページを破いて ) ( 咥え煙草の火口で、それを燃した。 ――この場所は自分だけが知っていれば良い。 共に依頼を受けた誰かが此処を探し出したとしたら、依頼主の貴族には場所は黙っていて貰おう そう決めた。 ) [Mon 3 Jul 2006 05:48:56]
お知らせ > じゃいあにずむ・親ぱんださんが退室されました。 『( 次の邂逅には、互いに、もっと コトバ を解せれば。 )(―――そんな七夕。)』 [Mon 3 Jul 2006 05:40:15]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 力の加減も充分考慮したんだろう、黒い毛皮に引き寄せられて、僅かに爪先が浮いた。 もふ、と眼前に迫った白の毛並に頭を軽く埋めて、一度だけ。 目を伏せて小さく頷いた。 ) … 。 ( 感謝か、謝罪か。 どちらかを云おうとしてどちらをも選べず、何かを言いかけて唇を小さく開いて――…何も言えないまま。 革靴の底は地に戻り、優しく腕は解かれた ) ――…出来たら、来年の、いまごろに。 ( はっきりと笑みを浮かべるしろくろ殿を見返す隻眼を僅かに細めた。 なりきれない笑う形に見えたかどうかは貴女だけが知る事、朝を呼び込むが如き咆哮が辺りに響いて。 ――…青竹の彼方へと去り行く幻獣との御伽話はこれで御終い。 それがひと足早い、赤目の二本足の七夕。 ) [Mon 3 Jul 2006 05:37:58]
◆じゃいあにずむ・親ぱんだ > ( 回避出来ない抱擁 ) おまエ、嫌イじゃナい。 ( 其れは貴方をぐるりと囲う、もふもふ。 ―――むぎゅ、と貴方の細い身体をもっふり抱き締めれば、白黒は ) 仔、 願っテ クレて、感謝スる。――― オまエも、幸セ。 アレ。 ( 細めた黒目。毛に埋もれたもふもふ。 貴方に渡した笹を一毟り口に放り込み。 ) また、 来ル。 イイ。 ―――( 貴方の無い温度、冷えた温度も、毛には溶け居るから、白黒には伝わらぬ、貴方の事実。 もふ、と今一度笑うて―――) くーーーーまーーーー!! ( 朝を告げるかのよな、雄叫び一つ、薄灯の向こう、笹薮の闇へと尻をふりふり消えるでしょう ) [Mon 3 Jul 2006 05:24:46]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( それはこの数日間ですっかり見慣れた感のある青竹と、どこがどう違うのかを述べよと云われれば困ってしまいそうな。 ――けれど確かにただの笹とは違うと言い切れる。 …上手く説明できないのはきっと。 それが生業であるくせに、まだまだ言葉を知らぬ所為なんだろう。 ) … 。 ( 目の前 1メートルほど空に近い処で笑う≠オろくろ殿、隻眼の赤が見上げたのはその柔和な目か、或いは冴えない色の空だったか。 ) ( 吐息のついでのように ) …では、貴女の仔が人里で幸せでありますように――… ( 口調だけ聞けば、熱意の欠片も存在しない声。 ぞんざいな願いではなく、熱そのものがないのだとは伝えようもないのだけれど ) ――――…?! ( 戴いた笹は両腕で抱えていたし、背には大岩。 回避などできようも無い。 ) [Mon 3 Jul 2006 05:18:29]
◆じゃいあにずむ・親ぱんだ > ( 其れは件の夢見の笹。 )( のっしりのっすり見下ろして ) ――― おマえ、 笑ヮナイ。 サさ、願い 叶ウ。 デモ、 おまエ、 笑ワナい。 ( にっふり見下ろした白黒の眉がしゅ、と下がるように見えたのなら、其れはハズレではない。 ) ( ぶっとい白黒の腕が、にゅ――と、貴方の方へ伸びる ) 願ウ、 イイ。 空。 ( この、白黒の腕の動きは笹を渡す一連の流れから、貴方をホールドせんとする、ちょっとデンジャーな動き ! )( にょー、と腕が貴方を囲わんと !! ) [Mon 3 Jul 2006 05:08:36]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 【結果】2。 ) [Mon 3 Jul 2006 05:04:51]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 黒の中で細まった、朝焼けに光る黒。 それはきっと、笑いの形。 笑う四ツ足と笑えない二本足、子離れを決意した親と親も子も知らないモノ。 …ヒトに近いのはどちらだろう。 用のなくなった、使われなかった火炎瓶を腕だけで後ろに放り投げ ) …「人」ならきっと、ね。 良いものなんでしょうよ。 ( そうでないモノは別として――って、地中に長々と張り巡らされた根ごと景気良くぶっちぎられる竹を見たなら、さしもの無表情にも驚きに近い色が浮かぶ。 ――…直立歩行で近づいてきたしろくろ殿は噂に違わぬ体長3メートル、見れば見るほど大きかった。 ) …えと。 では、有り難く 。 ( このままタナバタ・フェスティバルのカード ※短冊※ を飾れそうな立派な笹を受け取って ) 【判定】 [Mon 3 Jul 2006 05:04:22]
◆じゃいあにずむ・親ぱんだ > ( 貴方の返事に、 白黒は ) ヒと、 イイ。 ( もふり、と頬と思しき毛を動かして、目を細めました )( 多分、笑った。多分。 ) ……サさ、 ( ぐ、と腕を伸ばし、笹を掴み ) ――― おまエに、 ( ぶちィ !!! ) ( 引き抜きました。 えぇ、そりゃもう、立派に育った長い長い笹を。 其れをひょィ、と片手。 貴方の方へ、のしのしと 危なっかしい二足歩行。 ) ―――やル。 ( 差し出しました )( 其の長さ、5m。 ) ( 此処で、笹が果たして 夢見 か、財宝 か。普通の笹か。 判定願います。 ヒトの発言、下一桁、偶数ならば、夢見。 3,5,7、ならば、財宝。 9、0ならば、ハズレ。ノーマル笹です。 )( ドウゾ! ) 受け トれ。 ( しろくろ改心の笑み! ) [Mon 3 Jul 2006 04:55:23]
◆ザッハトルテ@笹取 > 探し出して、伝えます。 ( 「愛・クレ」の意味は良く判らないけれど、確かこの依頼を受けたのは他に3人。 うちおふたりとは既に面識もある、街に戻り彼らを探し出し、もしそこに「仔」が在るのならことづけを承ろうと。 …こちらも伝わるかは判らないが。 ) [Mon 3 Jul 2006 04:45:59]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( …おや。 片言ではあれ、返る言葉はこちらの意図を汲み取ったものだった。 ――霊格の高い獣ならではの知能の高さを垣間見ても、二本足には相変わらず表情らしきものは宿らないのだけれど。 表情の変化を逐一伺うのは人間くらいだろう、どうか勘弁願いたい。 ) 御裾分け願えるのなら有り難いけれどね、笹――…私もできればしろくろ殿にこんなものは使いたくない。 ( それが何かは伝わらねど、手にした瓶を揺らした。 簡易の火炎瓶。 ) …それは貴女の「仔」が「人」について行ってしまった可能性がある、そう云う事だろうか。 なら――… うん。 ( 伝わるように深めに頷いて ) [Mon 3 Jul 2006 04:45:52]
◆じゃいあにずむ・親ぱんだ > ( 掛る様子は 無い。 ) ( 貴方に望むのは、 仔を見かけたのなら、可愛がってやってくれ。 と。―――伝わるかどうかは、わからねど。 ) [Mon 3 Jul 2006 04:34:23]
◆じゃいあにずむ・親ぱんだ > ――― こコ、 ヒと。 たマニ 来ル。 ( 白黒は、涙流す其の目元。 口元には、笹。 ) コトば、 聞いタ。 サさ 、 おまエモ、 欲しィ ? ――― キけン? ( 言葉の意味は全て伝わらねど。 この地に、古、貴方と同じ時を経る程、住まう―――神獣に近い、其の白黒は、 来る度、人語を少し、覚える。 )( 時は移ろい、言葉の形も変わろうが。 ) ひト 、 優しイの、 居る。 仔、 幸セ、 なれバ、イイ。 ( 貴方のジェスチャァ。 薄っすら、 ニゲロ というのは、分かる? 首―――あるのやも、分からぬ程、肉と毛で埋もれてはいるが―――を横に。 ) 仔、 見かけタら、 愛。 クレ。 [Mon 3 Jul 2006 04:33:11]
◆ザッハトルテ@笹取 > …あ、ども。 ( 10メートルの距離を挟んで、ぼそりと思わず挨拶返し。 言葉が通じる――或いは通じているような錯覚――によるあれは反射だったと、後に語るかも知れない。 語れたらの話。 さておき目の周り、黒い天然の隈の上に流れる透明な流れは、雨ではなく涙とか云う体液なのだろうと思った。 ――… 「臭い」「人」「熊」「仔」 齎される断片的な人間語を前に、右手に酒瓶左手にランプを引っ掛けたまま腕を組んだ。 それどころか背後の大岩に寄りかかろうかって勢いだ。 ) …「人」が今、来てる。 「仔」も危険だと思う――… ( 組んだ腕を解いて、右腕を大きく横に払い ) 隠れていた方が良い。 ( 「くまー」さんが笹につられて、冒険者風貌のお兄さんと連れの少年についていってしまったとは知らないから。 会話が成立するのかは判らない、反応を見て対応を決めよう。 ――…言葉が通じて仔を探しに行くか、二本足が仔を攫ったとして 或いは会話にならずにこちらにかかってくるか、…或いは他の行動か。 ) [Mon 3 Jul 2006 04:24:10]
◆大岩? > ( 視線がコンニチワ★ )… ニオ い。 ヒと。 …くまー … くまー。 ( 文章が成り立っておりません。 )( 貴方の手にあるモノが何かは、ぱんだ、知りません。 涙でだくだくの顔面。目の周りが、正にパンダ目なのは、別にマスカラが落ちたワケではなく。 天然モノ。 )( さておく ) …くまー、 仔。 ヒと。 ウォオオゥ … ! ( 訳:オラ、お前か。アテクシの子供様をさらったのは。オラ。うちの可愛い くまー を! )( ※ く ま − は、 名 前 だ っ た ら し い ) [Mon 3 Jul 2006 04:11:44]
◆ザッハトルテ@笹取 > …人間語――…? ( 目が合った。 ) [Mon 3 Jul 2006 04:07:23]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 酒の小瓶の口にハンカチを突っ込んで詰め、さかさまにして充分に滲み込ませる、たったそれだけの作業。 ――いかな不器用な手先でも、それくらいならやれるんじゃないかなって思う――野生動物の怖ろしさを知らぬ不用意な二本足がそうして悠長に手作業ひとつを完成させた頃、上がる咆哮。 くまー?? ――…や、聞くべきはそこじゃなくて。 表情の薄い赤目がぱち、と瞠目の後―― ) [Mon 3 Jul 2006 04:07:14]
◆大岩? > ―――………ニン げン。( 振り返りました … ! ) [Mon 3 Jul 2006 04:01:24]
◆大岩? > ウォオオオオォゥ、 くまー。 くままー ! ( 其れは母親だった。 )( 全長3mの母親が、咽び泣く。 ) ――― にンげン…! くまー! ( うぉおおおぉン。 咽び泣いた 白黒 は、腕をにゅき、 と伸ばし 笹を一掴み。 ) ( もっしゃもっしゃと咀嚼して。 ) (不意に) [Mon 3 Jul 2006 04:01:02]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 雨滴のヴェールが無くなって確認できた位置関係は、思いの他近い。 両者が最大速度を持って接近したなら、エンカウントはほんの一瞬といったところか―― が、見えた姿は背中のみ。 気づいてない? ) ――… ( けれど――おそらくあれが、くだんの笹だ。 ならばあの岩のようなモノこそじゃいあにずむしろくろだろう。 …鬼哭は慟哭でもあるのだろうか、例えば子を奪われた親が上げる。 何れにせよ此方には判断のしようがない。 ) 動物言語も習得しておくべきだった かな――… ( とまれ、かのしろくろに御退場願わない限り笹は頂戴できそうもない。 足元に置いたランプを拾い直した。 羽織の中から取り出すのは濃度の高い酒の小瓶、先方が気づかぬと云うのならば、呑気に飲酒――は幾ら何でもしない。 代わりに辛うじて雨を免れていたハンカチに呑んで戴こう、そんな悠長な作業は「彼」或いは「彼女」が中断させない限り続く。 ) [Mon 3 Jul 2006 03:53:51]
◆大岩? > ( ごゥごゥと風のよな、哭く声は、 貴方の視線の先、数十歩先―――凡そ、10mといったことろ。 )( 其れは、貴方に気付きもせず。 ただ、ただ、大岩の如き背を揺らし、哭くばかり。 ) オォオオオォォゥ … ! ( 其の、大岩の近くには、やや、貴方が今日までに見た笹とは、色の違う笹が見えることだろうか ) [Mon 3 Jul 2006 03:41:35]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 眇めた視界の先で何か≠フ輪郭が崩れた。 動き出す黒い塊が上げる鬼哭が、円形状に開けた空間を切り裂いて ) ――…天も慄く咆哮とは恐れ入る…! ( 今や雨は完全に止んでいた。 ここが20メートル程の空間なら、こちらはその底辺に近い場所に居る。 彼我の距離はいかほどか、そも、かの正体は何なのか。 目はそちらから放さず、今や用無しとなったランプを足元に置いて ) [Mon 3 Jul 2006 03:38:05]
◆風? > ( 貴方が目を凝らした先。 )( 其処には、大岩越しに、同じく大岩? 否、――― 其れは 蠢いて い た。 ) ―――ォオオオオオォォォゥ、 ォオオオオォォオオォゥ… !!( ――― 其れ は、 哭 ィて いた ) [Mon 3 Jul 2006 03:29:25]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 他に目立つものとして、川辺にひとつ、石碑じみた大岩が突き立っている。 こちらの高さは――手前が少々見上げるほど。 近づいて、半ば飾り物のランプを掲げてみる意味の無い行為。 意味と云うより必要が無い。 ふらりと岩の表面を頼りない灯りをなぞらせて ) ――… ( 結構な量の文字、のようなものが刻まれているのは判る。 けれど内容までは磨耗が酷くて読み取れない、字幅からしてどうやら公用語ではなく、縦書きの。 位置的に考えてもフォーウン文字だろうか。 解読を諦めて顔を上げた時、やや斜めに立った大岩越しに何か≠ェ見えた。 こんな時ランプを翳す真似は咄嗟には出て来ないのだから、我ながら――… 否。 吹き抜けた強風が雨雲をもさらったか、弱まった雨足の向こうに見えた何かに目を凝らそう。 ――大きい。 ) [Mon 3 Jul 2006 03:26:25]
◆風? > ( ごゥごゥ 泣く よう な、 音 ) ( 貴方が宵闇に強き目をお持ちならば、容易く見えましょうか。 黒い 山 のよゥなモノ。 ) [Mon 3 Jul 2006 03:20:49]
お知らせ > 風?さんが来ました。 『( 貴方の視界の先――― )』 [Mon 3 Jul 2006 03:19:22]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 豪雨に見舞われた朝は気づかなかったが、良く見たら竹林の間に一本獣道のような狭い狭い空隙が空いていて、そこを抜けて到達したのがこの場所。 ――成長の早い植生だけに断言はできないけれど、直径にして20メートル程、不自然な円形に切り取られたようにこの一帯だけ茂る竹が若い。 水流と開けた空間と、そこへ至る小道。 村にも井戸はあったが、ここも貴重な水源として重宝されていたのかも知らん。 ――…何れにせよ村はもう滅んだ後の事、真相を知る余地もないけれど。 ) [Mon 3 Jul 2006 03:12:02]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 清流の水面に無数の波紋が現れては消える。 雨に煙った視界の先、遠くに高めの丘が見えた。 あちらに水源があるのかも知れない。 ) ……。 ( 立ち止まって、来た方角をふと振り返った。 竹林の彼方、ほぼ真南の方角に廃村がある。 生憎の雨天につきマッピングは叶わなかったが、大人の足で小一時間程の距離。 ) [Mon 3 Jul 2006 02:57:34]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが入室されました。 『( 四日目 )』 [Mon 3 Jul 2006 02:48:35]
お知らせ > エディ@笹鳥さんが退室されました。 『( 明日に向けて、気合の入れ直し。 )』 [Mon 3 Jul 2006 01:44:28]
◆エディ@笹鳥 > しみじみと底辺とか言うなー! ( 否定し辛いから!出来ないから! 口元覆った布の下、ぎりぎりと歯軋りの音。 …食べたいな、高いの。 ) …ういよ。明日晴れてくれれば、また探せるかね…? ( パンダも野生動物。好き好んで雨の中出歩くとは考え辛くて、ぼそり。 たふたふ揺れる尻尾の後ろについて歩き出しながら ) あいよ。 …取り合えず、次はどの辺りに行くかー… [Mon 3 Jul 2006 01:44:03]
お知らせ > ル・チャ@笹ドリさんが退室されました。 『( 明日の夜でラストだなーとか 想いながら。 )』 [Mon 3 Jul 2006 01:38:23]
◆ル・チャ@笹ドリ > 本当底辺で生きてるなあ、エディ――。 ( ほろり。 依頼成功したら、高いの食べようね …! ほろり。 ) それじゃあ 帰ろう帰ろう。 ( 彼女の叫びに、適当に応じながら。 尻尾をたっふたっふ、と 左右に揺らし、揺らし、揺らし。 ) お疲れ様ー! [Mon 3 Jul 2006 01:38:09]
◆エディ@笹鳥 > …食べられるものは、須らく宝の一種だと思う訳だ、これが。 ( 目を逸らしながら、声音だけ案外に真剣。 野草とか、それはそれで食べ応えが。むしろ命綱だったとかいう貧乏話。 故に宝笹は頂く。何だその犯行予告。 ) …むしろヴェイトス侵攻作戦だな、それ。 人間VSパンダ。 ( 上陸するとしたら、やっぱりティアン港か。前線基地だとか。 昔にあった何処かとの戦争も、その辺りが最前線だったとかいうし。聞きかじりだけで知らないが。 ) ( 謝る機会があったら是非。 …会わないと解けそうにない誤解に平伏。 ) ええい、やかましいっ! 変なことするな! ( 頭から湯気が出そうなのは、笹のてっぺんから雫がぼたぼた落ちてくるから。 …雨。 ) …うん。自分でもちょっと思った。今更だって。 …つか、天気悪いなー…足跡も消えそうだ。 ( 足元がもう、大分ぬかるんでいる。 そろそろ潮時だろうか、今夜は。 ) [Mon 3 Jul 2006 01:36:00]
◆ル・チャ@笹ドリ > ( 続きだよ! ) ( まあ、宝笹は着服OKだと思うけどね!ね! ) 海を埋めるパンダの群れ、 パンダ上陸作戦。 ( どこに上陸するんだ!とかは秘密だ。 ) ( 偉いことになってる 学者先生ごめんなさい。 今度謝りに行く。 ) うぎゃーって 何さ、 うぎゃーって! まあ、 いつもは最初はそんな悲鳴で途中から変わってくんだけど。( ニャフ。 ) 凄い今更! [Mon 3 Jul 2006 01:18:46]
◆ル・チャ@笹ドリ > ( き、れ、た。 ジャスト・ウェイト! ) [Mon 3 Jul 2006 01:17:01]
◆ル・チャ@笹ドリ > タケノコはお宝なわけ…?! 中に子供でも入ってるんだろーか。 [Mon 3 Jul 2006 01:16:46]
◆エディ@笹鳥 > ……例えばー… ( む。考えた。 ちらりと見た穴の中。 ) …金とか宝石類は露骨に怪しいなー…たけのこ? ( それ食材。 宝笹で出たら、素でその侭着服に回るね! ) それはそれで愉快だな。観光地って感じに! ( まだ見知らぬパンダ博士。 知らないだけに、ハーフエルフの脳内ではどんどこえらいことになっている学者先生の図。 ) うっぎゃー!? ( 色気なんか食べ物?な悲鳴。慌てて口塞ぎ。 ) …あんまりやかましくしてて、パンダ逃げたら事だな…! ( 凄い今更。 ) [Mon 3 Jul 2006 01:15:12]
◆ル・チャ@笹ドリ > 着服出来るのならいいんだね。 例えば―― 例えば何だと思う? ( アンケート。 ちなみに宝笹で00が出たら ビビる。 ) 【怪奇!泳ぐパンダ達!】とか ヴェイトスジャーナルに載ってしまうよ! ( 島全土。 ザッハ君が大喜びしそうだ。 ) 痛いニャー! ( ぺしられた。 お返しに尖り耳をぺろ。 ) [Mon 3 Jul 2006 01:07:35]
◆エディ@笹鳥 > …出たら困る困る。心底。 そーゆー着服出来ない宝はいやだと思うわけだ。 ( 着服できるならいいのか。いいんだ。 …次の判定で00だったらヤなものが出るとか。 ) 離れ島に渡るために、皆で海を超えるんだな。 ( 島全体に生息するパンダの力を借りる。 むしろ島全土にいるのかパンダ。 ) ( 伏せた猫耳に、暫し満足。 …したと思ったら。 ) 聞けよ!? ( うるさくて閉じた訳じゃなくて、それ以前の問題。思わず、べしべし猫耳へち叩きながら。 ) [Mon 3 Jul 2006 01:04:37]
◆ル・チャ@笹ドリ > そうそう出てくるわけないって! (ざくざくざく。)(ざくざくざくざく。) クリスティアパンダとか、アマウラパンダと決闘したりね。 ( 島全体規模。 恐ろしいネタだ。 ) ( 叫ぶエディ。 パタ と 猫耳閉鎖。 ) え、 今何か言った? ( ご都合全開耳。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:55:41]
◆エディ@笹鳥 > ……埋めるつもりで何か出てきたら、笑うけどな。 ( 先日話したこぱんだのこととか、ちょっと思い出した。むいむい。 穴掘り猫にちらりと視線をやり。 ) ああ、それで全国にパンダの勇士を集いに手分けして散るんだな。 ( 流れ星なパンダがリーダーで。 ) 分かるかぁぁぁぁっ!! ( がー! 音量節約の為に、耳の近くで叫ぶがよろし。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:53:01]
◆ル・チャ@笹ドリ > じゃあ お話を埋めよう。( さようなら!と 冗談混じりに、大きな笹の根元を掘る。 ) アレ並。 きっと、 ジャイアニズムパンダー達はその圧制に苦しんでるのさ。 ( 話を捏造す。 ) え、 こう。 ちょっと 雌っぽく鳴いてみれば大丈夫。 [Mon 3 Jul 2006 00:47:55]
◆エディ@笹鳥 > むしろ見つけた瞬間から逃亡者だな! …て、仮定でも色々と怖すぎるので置く。この話こそ埋める。 ( この場に永遠にぐっばい怖い話! ) ……それ、こないだの不死者砦の噂のアレ並みか…! ( 恐るべし赤ヘルム。 ) …。 ( 黙った。 ) パンダの鳴き声なんか、知らないぞ。をい。 ( がさり。人の余り立ち入った形跡の無い藪。 顔に飛んでくる虫を払い除け。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:44:55]
◆ル・チャ@笹ドリ > 埋め直したついでに、一晩かけて逃げるね! 怖い怖い。 ( あと麻薬の密売現場とか!とか! ) カブトはきっと、★六つなんだよ …! ( 中級中級。 ) こう、 エディが パンダの鳴き真似してみるとか、どう。 ( がさがさ。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:38:25]
◆エディ@笹鳥 > ……それは、そっと埋めなおしたいな。 ( 色々な意味で。額に汗じくり。 ) …赤熊。 ( 案熊。 ) カブトだったら死んでたな! ( 何の話。 赤カブト。 ) ……だな。 金もそこそこいいし。 ( ふむ。気合入れなおして、竹やぶ、笹薮の中にわけ入ってみる。 じ、と目を凝らしながら。 ) ……何か…あー、ちと障害物が多いか。 [Mon 3 Jul 2006 00:36:08]
◆ル・チャ@笹ドリ > お宝…。 ティアン・マフィアの隠し金とか。 ( 在る意味危険度マックス。 ) 先日? ああ、 赤熊君ね!( 赤熊だったらしい。死ぬとこだった。ちょっと。 ) まあ、 簡単に見つからないから、依頼になるんだろうさー。 [Mon 3 Jul 2006 00:31:27]
◆エディ@笹鳥 > パンダ以外。お宝。是非とも。 ( 真顔で。 凄い真顔で。 ) ……今回はって所にな、先日のな。な? ( 猫の首根っこ掴みたい手。ふるふるふる。 ) ……んー。笹。そしてパンダ。 ( 一応間違えなかった順序。 月明かりも、ちょっと遠い。天気があんまりよくないんだ。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:29:07]
◆ル・チャ@笹ドリ > ( うしゃしゃしゃしゃ。 ) この辺りだと パンダー!以外のも見つかりそうっちゃ、見つかりそうだよね。 ( ティアン料理堪能しまくった。 ) そこに座るものがあるから 座るんだよ ――。 ( シリアス。 ) でも 今回は ただの石みたい。 ( 周囲竹やぶばっか。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:24:19]
◆エディ@笹鳥 > ( ええい、慌てすぎた。それはともかく。 ) ……ま、その方が色々と見つかりそうな雰囲気ではあるわな。 ( 街を拠点にするにしても、見つからないんじゃ仕方ないと。 ティアン料理、おいしゅう御座いました。 ) …… や、だから確かめてから座ろうな、毎度! ( 先日、それでクマーでした。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:21:38]
◆ル・チャ@笹ドリ > ( とりあえず誤字属性のエディですた。 まる。 ) げふげふごふごふ。 ( 口元に手を遣り。 ) やっぱり ティアン市街の近くよりも、どことなく鬱蒼としてるねえ。 ( 灯りを必要としない瞳。 エディの灯りの領域外を眺めながら。 ) こう 意外にそこらへんにいるかもだよ? ( よっこいせ。 大きな何かに座る。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:18:33]
◆エディ@笹鳥 > ( いつのまにか取り属性。 鳥。 ) …まう、その辺りはげふごふあっ ( 不自然にむせた。不自然に。 ) ……ふむ。 ( ぐるっと見渡す。ダイブうっそうとした雰囲気。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:15:17]
◆ル・チャ@笹ドリ > ( どこのモンスター探してるの …?! 笹鳥。 ) まあ 見つかる可能性というか、見つけて頂く可能性というか…。 ( 他都市フィールドは、ろむさんも 少ない。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:09:31]
◆エディ@笹鳥 > ( 何か間違ってるが気に下に負けだ! ) 結構離れたなー、街から。 ( その方が、見つかる可能性も高いと踏んでだ。 ) [Mon 3 Jul 2006 00:08:42]
お知らせ > エディ@笹鳥さんが入室されました。 『( 一発変換。 )』 [Mon 3 Jul 2006 00:08:08]
◆ル・チャ@笹ドリ > 狩場変更!( 今まで他都市・ティアンフリスペに居た猫たちは こっちに狩場変更した! ) [Mon 3 Jul 2006 00:06:11]
お知らせ > ル・チャ@笹ドリさんが来ました。 『( 今のトレンドはこっちらしい。 )』 [Mon 3 Jul 2006 00:05:16]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが退室されました。 [Sun 2 Jul 2006 06:36:58]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( …雨が滲みる度にじりじりと眼窩を灼く痛みを手放さぬよう、それだけを意識して暫くの間立ち尽くした。 轟と鳴る地を打つ雨の喧しさに集中力が切れるまで、じわじわと肩を冷やす滝に、煙草は置いてきて良かったとつくづく実感するまで佇んで、――…そこで初めて耳が雨が立てる以外の音を拾う。 雨に良く似た違う音。 同じものが作り出す、けれど全く異質の音――流れる水の音。 近いところに、川がある。 ) ( 利かない視界を強引に、茂る竹を掻き分けて。 程近い場所にそこだけ少しく開けた空間と、水流を見つけるのはこの後の事。 或いは野生動物が水を飲みに訪れやしないかと、探索は夜に改めて―― ) [Sun 2 Jul 2006 06:36:56]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( ――此処からそう遠くない処に、先日出会った男性とその連れの少年は居る筈だし、街を出る前に顔合わせた冒険者のひとと、その相棒の御方も居るのだろう。 それから、他に同じ依頼を受けた何方かも。 …そも、街に戻れば同じ空を仰ぐ誰かが必ず居る筈で。 世界が消える訳じゃない――…墓地で話した繰言を、此処でもまた繰り返す。 世界は失くなりはしない、ただ観測する目が失くなるだけ。 ――此処が雨に塗り込められた、隔絶の世界なら。 いっそ―― ) ( 眼帯まで雨水が滲み込んだものやら、右目の奥がじく、と痛んだ。 そう(はなれないのだと云わんばかり、痛みとそれを知覚する神経がある限りは、間違いなく自分はまだ其処に在るのだろう ) [Sun 2 Jul 2006 06:22:33]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( 汲んだ水をぶちまけたような、雨とは呼べない勢いのそれを頭から被って、雨除けの羽織は最早その役目を果たしていない。 中に着ているシャツが腕やら背やらに貼り付いているのが判る。 ――…外気より更に冷えた死人の身、それに体温を奪われたりはしないのだけれど。 前髪を伝う、雨滴の域を大幅に超えた極小の水流が目に入って見辛い事この上ない。 無駄と知りつつ、手の甲で乱暴に拭った。 笹の葉を打ち、闖入者の頭や肩を叩く雨の音が他の諸々の雑音を吸い取って、ノイズだらけの静寂が満ちる。 矛盾だけで構成された無音の世界が、ただ広がる。 ) [Sun 2 Jul 2006 06:04:52]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( 夏の夜は短く、本来ならばとうに空の白み始める刻。 …本来ならばの話。 今は篠突く雨が世界を覆い尽くして、3メートル先すら朧に霞む雨の膜。 歩を進めて、突然目の前に姿を現す太い竹を腕で退けた。 ) [Sun 2 Jul 2006 05:53:25]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが来ました。 『( 雨、未だ振り止まず )』 [Sun 2 Jul 2006 05:46:07]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『 パンダの可愛さに触れた男であった。 ( まだ知りません。 )』 [Sun 2 Jul 2006 04:02:20]
お知らせ > じゃいあにずむ・仔ぱんださんが退室されました。 『くま。 ( 訳:とりあえず、餌貰えるし、ついてくか。オラ。)(ふんぞり返る白黒熊でした)』 [Sun 2 Jul 2006 03:57:12]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 『( 知らないことも幸せってあるよね――― パンダさんの名前は後日決めよう。 )』 [Sun 2 Jul 2006 03:52:36]
◆ジュン=ワタヌキ > 少年俺が悪かったッ!! こんな可愛い生物を獰猛とか、肉食だとか言ってしまってッ!! ( 双眸に涙すら浮かべ仔パンダを抱き締める男、30過ぎたオッサンが見苦しいことこの上アリマセン。 しきりに暴れるパンダにも、元気があってイイナァと鎧まで着込んでた男は勘違い。 ) 俺の手から笹を食べてるぞ少年? 見てみろ、意外にもヒトに慣れてるのかも知れないな。 ( 「もっと喰えー」 と笹を仔パンダに与えながら。 男はキャンプに戻ろう。 蹴られても、元気だナァ―――と、知らないって幸せでした。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:50:40]
◆じゃいあにずむ・仔ぱんだ > きゅ … !!!! ( 抱き締められました )( 円らな瞳が目一杯開かれます。 お兄さんの腕の中で、もがいて見ますが、逃げられそうに御座いません。 ) く、くくくく、くま!! くま! くままー !!! ( しかし ) …… ( 口の前に笹。 ) … くま。 ( ぱく★かじりつきました )( 走り出す少年を見詰めながら、もっそり咀嚼。 ) くま…。 ( 訳:仕方ねぇ、笹に免じて今日はこれくらいにしといてやら。オラ。オッサン、運べや。 )( お兄さんの腹に歩けとばかりに、蹴りを差し上げます ) [Sun 2 Jul 2006 03:45:39]
◆アラタ@笹取 > っさ!お兄さん!笹は僕が沢山持ちますので、連れて帰りますよ!今日のキャンプ地までダッシュです! ( 見事、上手いことゲットした相手に、親指立ててすがすがしい笑顔をみせた。でも、内心悔しかったりするんだ。 ちっくしょー! ) あ、お兄さん!今日も先についたほうが、ゆったりする権持ってるってことでダッシュで帰りましょう! ( そこらへんの笹を数本引き抜いて。 少年は走り出した! こんな悔しい顔見られたくないよ! だって、オトコノコだもんっ! ) [Sun 2 Jul 2006 03:41:17]
◆ジュン=ワタヌキ > 何でそこまで及び腰なんだよ少年……、もうちょっとだな動物なんてモノは親しみを込めて接してやるべきなんだよ。 此方は凶暴性など微塵も感じられません、洞動物に対する洞察力は無かったらしい男。 「仕方ねぇなぁ」と仔パンダへと向き直り。 ) ほーら、もうちょっとで届―――。 ( きゅ まー!! 」 と此方の胸に飛び込んでくる仔パンダ。 男は見も知らぬパンダを勝手に猛獣と断じていた、なんと狭量な視野であった事か……こんな可愛いナマモノが獰猛な筈は無い ( ※見た目にしっかりと騙された ) 蹴りをかまして暴れるパンダを抱き締めんと、そして――仔パンダの口の前に笹を。 ) ほら、腹が減ってたんだな……。 ( 男は一方的な慈愛に目覚めたらしい。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:35:31]
◆じゃいあにずむ・仔ぱんだ > ( ぢりぢりと近付きます。お兄さんに。 ) きゅ、 ( 腕が引っ込んで ) まー!!!! ( お兄さんの笹を狙って、飛んだ … ! )( お兄さんの懐、 服へしがみ付かんと っ ) ……… くま? ( 少年の呼びかけには、首を傾げます 人語なんて解しません。 が。 )( 訳:餓鬼が、何ほざいてんだ、オラ。 オレサマは、笹さえ手に入ればそれでいいんだ。オラ。 ) ( ですので、お兄さんに服にしがみつけたのなら、お兄さんの胸元へ蹴りか増して、笹だけ奪う所存 … ! ) [Sun 2 Jul 2006 03:25:38]
◆アラタ@笹取 > ( 管轄、と言われれば怖いが(ぶっちゃけ) 恐る恐る近づくことに。 ) ――― ぱんださんこんばんは。 ( ニコっと仔パンダに笑いかける(※恐怖で引きつってるが、) ) えっと、夜も遅いので小さい子が一人で、ここをウロウロしてるのは危険なので 今日はゆっくりオヤスミになって・・・それから、パンダさんのお父さんとお母さんの場所までお送りしましょうか? ( 丁寧かつ迅速に言葉を並べてみた。 こちらも、パンダ語は知らないが、こう 凶暴性を秘めてるし、もしかしたら自分の言葉理解されてたら怖いから、あえて下手にでることにしたのだ。 ) ・・・・ ダメかな? ( 今日は一緒に眠ってみたい。 もふもっふ! ) [Sun 2 Jul 2006 03:20:13]
◆ジュン=ワタヌキ > え、営利誘拐とか……詐欺とか言うんじゃないのかソレは? ソレに動物は少年の管轄だろう。 ( 首だけ後ろに向けて、抗議の声を矢張り小さな声で。 数々の魔物とは戦って来た、ソレが悪魔であれ何であれ臆した事はない……――だが、目の前のパンダは未知の敵であった。 パンダ語など知らないので仔パンダの悪態など聞こえても理解出来ないのだが。 取り敢えず、目の前にちらつかせた笹に興味を持った様子 ) ほーら食べたいか? よーしよし、こっちだぞぉ。 ( と徐々に自分の方へと近寄らせ。 近付いた所を一気に掴まえる捕獲作戦開始である。 短い腕で一生懸命笹を食べようとする姿が確かに可愛いな、と。 真実を知らない男は呑気であったとか。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:15:42]
◆じゃいあにずむ・仔ぱんだ > …くまー。 ( 振られる笹の動きに合わせて、首がぴっこぴこ。 ) くま、くま、くまっ! ( 訳:この、くそ、よこせ! )( しゅ、しゅ、しゅ!繰り出される、くまぱんち。リーチが短すぎて届きません! ) く、くまー! ( 訳:畜生、届かねぇ!くそ、そこのチビ、歌とか歌ってんじゃねぇぞ、オラ。 )( しゅ、しゅ、しゅしゅ! 繰り出すパンチは相変わらず届きません。が。 視線だけが、ねたましそうに少年に。 ) [Sun 2 Jul 2006 03:11:21]
◆アラタ@笹取 > ( ひっそりと、後ろから声を ) お兄さん!捕まえて、仲良くなって、そのご両親の元に案内してもらう作戦で行きましょう! ( 自分は後方からの援護を担当することにした。 ヴェイトスの守り神と言われたお兄さんならば、パンダさんを手篭めにするのは朝飯後のデザートぐらいだろう? ) かわいい 可愛い パンダさん ♪ ( 歌を歌ってパンだの機嫌を取ってみたりする。←無駄な行為 ) [Sun 2 Jul 2006 03:06:51]
◆ジュン=ワタヌキ > ちょ、おま―――。 ( 押し出されて、二…三歩蹌踉めき、子パンダの前へと。 流石、ジャイアにズムの名を受け継ぐ獣。 爪がキラリ、と光ったのは胡乱な表情で 少年を振り返り 「本当にやるのか?」 と尋ねる。 ) ほ、ほら。 パンダちゃん……、こっちに美味しい笹があるぞぉ? ( 手近な笹を折り、仔パンダに腰が引けながらも近付き、目の前で笹を振ろう。 ) ほぅら、美味しいぞ。 [Sun 2 Jul 2006 03:03:55]
◆じゃいあにずむ・仔ぱんだ > くまー? ( 訳:おい、なんだ、テメェラ、侵入者か、コラ。 )( きゅるるんっと、円らな瞳で、押し出されたお兄さんを見上げます ) きゅま…? ( 訳:オラ、か弱い俺様に障ろうモンなら、食らわすぞ? )( ―――首を傾げて、見上げる円らな瞳。片手で咥えた笹をもしゃもしゃと口に押し込み。片手は、爪がきらりと光る… ! 少年の言う通り、凶暴性を秘めていた ) [Sun 2 Jul 2006 02:57:20]
◆アラタ@笹取 > お兄さん、出番です。 ( 笑顔で、お兄さんをパンダさんの下に送り出そうと 背中を押してみました。 (※力5を振る活用してみました。) ) [Sun 2 Jul 2006 02:53:26]
◆アラタ@笹取 > ちゃんと、作ってますよ!お洗濯もしてますよ!庭のお掃除も、お兄さんのお部屋の掃除も! ( 勿論、パンツも洗ってます。 パンツぐらいは毎日かえてね!なんて。 ) ・・・・ パンダですよ! お兄さん!小さいパンダですよ!!( でも、凶暴性を蓄えてるの知ってるから、あくまでお兄さんの後ろに隠れる少年。 輝かしい瞳を小さなパンダさんに向けた。 ) ね?可愛いでしょ?ね?ね? ( 顔を見上げて得意げに笑ってそれから、 [Sun 2 Jul 2006 02:52:33]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――おっきくなるのは良いけどなッ! ケーキと酒以外に俺の飯を作ってくれりゃ良い。 この間みたいなパンツを届けたりしなくても良いから。 ( 隊長の若い頃の渾名な木偶の坊だったりしたが、確かに仕事の方は男の何倍もしっかりしているので偉そうな事は言えなかった。 ) いや……、結構珍種なんじゃないのかパンダってッ!? ( 少年の潤んだ瞳の揺れが更に大きく、泣かれると拙い……と思ったのだが。 ) あっ、ああ言うパンダがお好みなのかな少年は……―――。 ( 獰猛なパンダなら或いは少年の目も覚めるかも知らないと思ったのだが、ランタンの光に浮かび上がったのは子パンダである。 確かにふてぶてしく笹を喰う姿は何処か愛嬌があり、可愛らしかったのだが。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:49:55]
◆じゃいあにずむ・仔ぱんだ > くまー? ( 全長60cm程度の白黒毛玉です ) くままままー? ( 笹を一咥え、もっそり、少年と男性に首を傾げます )( もっしゃもっしゃ笹咀嚼。ディナー中、ナウ。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:40:42]
◆鳴き声 > ( ぺかーっと照らされたのは… ! ) [Sun 2 Jul 2006 02:38:45]
◆アラタ@笹取 > 大丈夫です!毎日沢山動いてそのぶん、最近また背がおっきくなってるんですよ! ( 成長期なのだよ。 っふ――― 今に、お兄さんを抜かしてやる!と沢山食べるのでございました。 ) 僕は、もう 自分だけの パンダさんが・・・・! ( お兄さんに抱きつこうと思ったが。はい聞こえてきました。この泣き声 ) も し か し て ! ! ! ( ぶわっと鳥肌が立つ。 これは嬉しいときにたつやつだ。 ランタンの先、見えるのは――― ) [Sun 2 Jul 2006 02:37:05]
◆ジュン=ワタヌキ > 別腹って言っても―――太るぞ? タダでさえ酒呑みなのに。 ( 日本酒は結構辛いのだが、そんなニンゲンもいてオカシクはないだろう。 男は甘いモノは苦手ではある、特に西洋のお菓子は砂糖の塊ではないのかと思うタイプ。 ) いや、そんな眼で視られても……。 だ、第一餌とか笹しか喰わないなら何処で取って来るつもり……―――。 ( 此の眼には弱い、ついつい罠だとは解っていても。 赦してしまいたくなる。 反対の言葉もしどろもどろに…。 ) 話は後だ少年……何か居るらしいぜ? ( 聞こえてきた鳴き声(?)なのだろうか、振り返れば声の聞こえた藪辺りにランタンの光を翳して。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:34:27]
◆鳴き声 > ( 鳴き声です ) くーまー!( 其れはぷるぷる泣きそうな少年の保護者で、泣きそうな男性の後ろの藪辺りです。 ) くーーまーーー!!! [Sun 2 Jul 2006 02:28:25]
お知らせ > 鳴き声さんが入室されました。 『( 小さな )』 [Sun 2 Jul 2006 02:27:08]
◆アラタ@笹取 > 甘いものは別バラですよ! ふっふっふ。 ( 甘党で酒飲み。どんな胃袋なのかしら! ) はい!頑張りましょう!前へ進め! ( にっこり――― 笑顔の裏側にはつねに鬼が潜んでる。そんな現実。 先生にはあえるかな?どきどき。 ) 捕まえます。 ( 珍しくはっきりと言ってみた。 ) そして、僕はパンダをお庭で放し飼いにしたいんですっ!!! ( 猫だらけで、いっつも猫にえさやったりさ、犬見つければ犬にえさやったりさ。 貰い手探してほくほくしたり。 動物愛護少年、可愛いものはほっとけません。 ) ・・・ダメ、ですか? ( 泣きそうな顔には潤んだ瞳で対決だ! ) [Sun 2 Jul 2006 02:24:53]
◆ジュン=ワタヌキ > この間1ホール喰ったばっかりだってのに……。 無事に終わらせる為に―――が、頑張るの勘弁して下さい。 ( 修羅の如き少年の貌、気のせいだと思いたい。 あの先生も、そろそろ最終日かも知れない。 此方も頑張ろうと。 ) いやァ――、そうは言ってもなァ。 解ったよ草食で良いから……―――ソレじゃあ少年はパンダを見付けたらどうするンだ? 掴まえる気満々だとか……言うなよ? ( そう言えば家では、しょっちゅう猫を拾って来ては飼い猫にしていた少年。 迂闊だった、ここまで可愛い生物なら放っておく筈がなかったのだ。 掴んだ肩をがっくんがっくん揺さ振って。 男は泣きそうな顔。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:20:49]
◆アラタ@笹取 > ケーキは、勿論べたべたで買いましょうね。おっきいの! ・・・・・ お兄さん、何事も無事に終わるものですよ。 ・・・・ ( 不吉なことを言うな!と鬼のような顔を一寸見せた。 ぜひとも物書きの先生にお会いしたいなーと夜空を見上げ、 ) 雑食でも、きっと小さい頃から笹と果物を交互にあげれば、肉なんて食らいませんよ! 僕は、・・・・・・僕は笹だけじゃ過ごせません!!!!!!!! ( 歌はかろやか、スキップは無駄に早い。 少年は色々確信をつかれて恥ずかしい気分だ。 そう、まるで町内を裸で走らされてる気分だ! 掴まれた肩、息をぜぇはぁ させつつ、そっと 甘えた瞳で相手を見上げる。 ) ・・・ お兄さん・・・・・・ ( 切ない、っくっとくるような声でも出してみようか。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:10:36]
◆ジュン=ワタヌキ > 物書きの先生らしんだが。 そうだなケェキでも持って挨拶でも行くかァ。 この仕事が無事に…――終わったらだが。 ( 多分でっかい挨拶をすると逃げてしまいそうな繊細さを持った青年だった。 俗世に汚れてないと言う印象。 ) 雑食だって聞いたんだけどな。 いやァ……笹だけって飽きないか? 少年はじゃあ笹だけで一生過ごしたいのか? ( びっくン、と身体を震わせ。 矢張りパンダ信仰はあるらしい。 ) リトル……あの二足で立つ狸だろ? あれも、パンダなんだなのか。 ( 男の脳内では喰えるか、喰えないかの二択しかない。 ) オォーいッ!! 何で急に歌い出すンだよ!? やっぱり、やっぱりパンダなのか? ( ショックだった、何故か自分だけ知らない何かが進行してたのを知った気分。 ガッシーム、と肩を掴まんと。 ) [Sun 2 Jul 2006 02:06:13]
◆アラタ@笹取 > 恩人さま! それは、是非街に帰ってから挨拶に伺わねばいけませんね。 ・・・逢えればいいなァ。 ( 引っ込み思案だが、直したい。ゆえにあったらでっかい声で挨拶するんだっ。 ちなみに、その日の夕飯は肉だったのは言うまでもないか。 ) ・・・・・・ 肉は食べないはずですよ? 主食が笹で なんで肉を摂取する必要があるんですか?! ( あんな可愛い顔して肉を食らうパンダはイヤだ! 首をぶんぶん振って想像を取り消しつつ ) きっと、お兄さんがいってるのは、リトルパンダですよ。リトルパンダは昆虫を食べるんですよ。 ( 俗にれっサーパンダ。だ! 少年の心臓はどきどきしていた。 その、真実が明かされる瞬間を間近に控え――― ) ・・・・・ く、 くっちぶえぇは なっぜ〜 っとくまで きこえるのっ ( 音痴なお歌をお披露目しながらスキップを始めた。 少年は誤魔化すのが苦手だった。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:50:14]
◆ジュン=ワタヌキ > まァ―――命の恩人なんだ。 同じ依頼も受けてるらしいンで、また逢えるかもしれないんだが。 ( 帰ったら、何故か勝ち鬨を上げてた少年。 ) ソレだ…―――。 草と肉を食べるらしいんだが、熊だろ? 俺は熊位なら出逢った事があるんだが。 熊なのに、そんなに可愛いって言うのが信じられないな。 ( 牙を剥いてる白黒模様の小熊。 ) もしかして、少年……。 笹じゃなくて、パンダ目当てなんじゃあ……。 ( 視線の先、逃げるような少年の後を追い。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:42:06]
◆アラタ@笹取 > 嗚呼〜!危ないところを助けていただいたという お方ですね。 ( そのとき少年は、タヌキと戦っていた。 ) うん――― ? ( つぶやく男の言葉。 首をかしげた。 ) えっと、パンダさんは凶暴なヤツではいらっしゃるらしいのですが、とても愛らしく子供のパンダさんはそれはもう、とてもとても可愛いのですよ! ( 図書館の図鑑のイラストで見た。 うっとりするぐらい可愛かった。 ) ・・・・ お兄さん、パンダさんは 可愛いですよ? ( なんか、視線あわせにくくなって。 逸らしがちに歩む。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:33:21]
◆ジュン=ワタヌキ > なァ、話したと思うんだが―――。 一昨日の事だったんだが一人の物書きの青年にも逢ってね。 ソイツもパンダ、パンダって言ってたンだけどな。 ( ランタンを掲げ、竹藪の奧を照らし。 全く先が見えない。 ) もしかしてパンダって可愛いのか? ( ぼそ、っと呟く。 もしかして笹取りしてるのは自分だけではないかって男気付いた。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:29:06]
◆アラタ > ( おっといけない。 我を取り戻そう。 とりあえずランタンは手に持ち直した。 ) パンダさんは、きっと人間が来ないように 笹を独り占めできる空間を持ってるのでしょうね―――! お兄さん、負けません!僕は負けません! ( すでに、笹取りじゃなくまるでパンダ狩りみたいな気分になってきていた。 ) はい!それでは今日は泊りがけで奥地に向かいましょう。 ( パンダに異様なライバル心を燃やしつつ。 意気込んで歩き出した。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:20:59]
◆ジュン=ワタヌキ > 美味いも何もないだろう―――。 ( 男が倒壊した建物に巻き込まれた廃村の裏手。 そこに広がる竹林へと足を踏み入れ……こうして探し回っているが見付からない。 男の手には笹ではなくて、抜き身の刀が握られている―――未だパンダを狂暴な獣だと思ってるらしいよ。 ) パンダの生態なんて知らないからなァー……。 もっと、奧って事じゃないのかね? [Sun 2 Jul 2006 01:18:25]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが来ました。 『 喰うな喰うな――。 』 [Sun 2 Jul 2006 01:15:07]
◆アラタ > ・・・ むしろ、笹に不公平な味があるのでしょうか。 ・・・・ ( 少しだけ虚ろな瞳は手にした笹を見つめる。 足は立ち止まり 反対の手に持っていたランタンは大地にそっと置いた。 ) ・・・・ も、もしかして ここの笹が美味しくないから・・・ パンダさんが現れない・・・!そして、夢笹もないってことなんですね・・・! ( いっそ、自分が食ってどれだけまずいか証明してやろうかな。 なんて顔をしてるぜ。 光が下から当たるから一種のホラー調になっている。図。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:14:15]
◆アラタ > ( 3日目である。 ) こっちの笹が美味しいですよー。 ( ジャイアントパンダの気配を探るべく。 少年は大きな声で叫んでいた。 ) ・・・・ それとも そっちの 笹が美味しいんでしょうか。 ( 見つからなくて ちょっとだけ 自棄になっていた。 ) [Sun 2 Jul 2006 01:11:08]
お知らせ > アラタさんが入室されました。 『 がさ ごそ 』 [Sun 2 Jul 2006 01:09:46]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが退室されました。 [Sat 1 Jul 2006 01:23:32]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( …期日まで、もう幾日もないのだし ) [Sat 1 Jul 2006 01:23:30]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( 掴んでいたロープから手を離して、井戸を覆う屋根だったものから抜け出した。 吹き渡る風はじとりと湿気て重いが、空には月も星もある。 …今この場所で呑気に月なんぞ見ているのが自分だけだと思えば、ある意味贅沢ではあるか。 ――…他に誰も居ないところ。 もし此処が見慣れぬ異国のそれではなくて、記憶に残るあの場所に、もう少しだけ似ていたら。 ) ――――… ( やっぱり 戻っては来なかった。 ) … 。 ( この調子なら、地面もいずれ乾くだろう。 明日も大雨が降ったら話は別だけれど、しろくろの足跡くらい見つかるかも知らん。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:21:59]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( …そう云えば、井戸にはこんな小噺があったっけか ) ( 道楽貴族に生き人形≠ニして購われた娘の報復の物語。 人形なのだから成長するなと、全身を締め上げられて数年を過ごした娘が、ロープの両端に我が身と貴族とを拘束してそのまま井戸の底へ身を投げる。 元より成長できなかった*コが尚衰えて、軽くなればなるほど近づく井戸の水面に怯えながら道楽貴族は朽ちてゆきました――… と。 それも確か、フォーウンの話だったような気がする。 幸い引いてみたロープに人の重みは感じない、いやなシンクロニティは無い模様だった。 ) [Sat 1 Jul 2006 01:04:22]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( 石を組んで作った縁に手をかけ、何の気無しに底を覗き込む。 ――…如何に暗視の目と云えども、それを凝らせども。 水脈が生きているかまでは見通せなかった。 朽ちた屋根、滑車とそれに繋いだロープ――体裁はヴェイトス市内で見られる井戸と基本的には大差ない。 土地や文化が変われども、人間の考える事は然程変わらないか そんな事を考えながら試しにロープを引いてみる。 仮に水が汲めたとしても、飲もうとは思えないのだけれど。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:52:39]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( 今や倒壊を待つだけとなった、とある家屋はそれに先んじて大きく歪んでいた。 屋根の重みに耐えかねたものやら、軋んだ扉枠に押し出されたのだろう。 引き戸の大扉が外れて軒先に倒れている。 その空洞の向こうに何がしかの家具が見えるが、他人の家を漁りたい訳じゃない。 そう云うのは何処かの世界の勇者様に任せておこうと思った。 ぺたぺたと靴底に纏わりつく泥の重さを感じながら、辻の真ん中に設置された井戸へと近づいた。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:35:28]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( …だから。 如何なる理由があったかはともあれ、無人の静寂に沈む集落を見て回ろうなどと思ったのはただの気紛れ。 住人の失せた村は巨大な屍、其処を徘徊する死人なんて益体もない冗談。 そのくだらなさが面白かったと言ってしまえば、我ながらどうしようもなく悪趣味だとは思うけれど。 ) … ( まばらな人家はどれもこれも土壁が朽ちて、肉がこそげ落ちた後の頭蓋を思わせる。 村が屍なら家もまた屍。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:22:11]
◆ザッハトルテ@廃村 > ( 日中まとまった雨が降ったらしい。 仮宿としているフォーウン様式の廃寺から起き出して来たら、ただでさえ荒れた地面が酷くぬかるんでいて探索どころではなかった。 いかに確固たる根を張る竹とは云え、あれでは獣の足跡だって消えてしまうだろう。 ――だから、今宵は竹林には入っていない。 小休止と云ったところ。 ) [Sat 1 Jul 2006 00:06:12]
お知らせ > ザッハトルテ@廃村さんが入室されました。 [Sat 1 Jul 2006 00:01:29]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが帰りました。 『( 雨が止むまで、残った影 ひとつ。 )』 [Thu 29 Jun 2006 04:27:39]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( …………………… ) [Thu 29 Jun 2006 04:27:32]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( ――そうしてやがて、静かになった。 方角の確認もしなかったけれど、柳のような――…掴み所がない、ではなくて。 酸いも甘いも噛み分けたが故の柔軟さを感じさせた男性は、前途を期待してやまない少年の元へと戻ったんだろう。 ひとり残って、瓦礫の上でただ空を見上げ続けた。 こうなってしまえば暗視の能力(ちから)も関係のない、ただの見えない目。 …見えないものを見ようとする誤解、何ひとつ見えてなど居ないくせに見えていると思い込む誤解。 どっちも全て、誤解。 思い詰める真似事。 ――…生き死にがかかればその時は或いは なんて、益体も無い考えは言葉のかたちに纏まりきれず、ただ雨音のノイズに千切れて溶けるだけ。 ) じゃいあにずむぱんだー… ( 体長3m超えの人食い(かも知れない)しろくろ。 …そいつに文字通りの求心力≠ヘ―――― ) [Thu 29 Jun 2006 04:25:10]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( …最初のとは違う意味での轟音が聞こえた。 ) …うわー…… ( ひょいと見下ろして、声をかけようかと悩んで結局止める。 こう云う時は見て見ぬフリをするのが良いんだって、婆さんが言ってた。 ※うそ※ 気がつけばついさっきまで晴れていた空には暗雲が立ち込め、霧のような天上の落涙。 ――彼はこれで足を滑らせたのやも知れん。 ) [Thu 29 Jun 2006 04:04:11]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『 下の方で聞こえる派手な物音 ( 格好付けたら転けたらしい。 )』 [Thu 29 Jun 2006 03:58:42]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――じゃなくて? ( 途中で止められた言葉。 振り返った先、煙草を棄てる青年の胸中は解らない。 ただ、葛藤や焦燥ではない別の匂いがしただけ。 結局答えは得られないのだけど。 ) い、いやぁ……熊が歌と謳うなんぞ聞いた事は有りませんね。 しかし、じゃいあにずむと言うのは何かしらの主義や主張といった思想のような響きを感じたので。 話で解決すれば良いんですが……。 ( 男の中で、今巨大な人食い猛獣と退治している場面が思い浮かぶ。 表面上は兎も角、見解の相違は最後まで噛み合う事は無かった。 タイヤと戯れる姿を見れば男も考えと改めると思われるが、機会があるのかナイのか。 ) ―――いえ、物書きのセンセイとつい喋り込んでしまったと素直に言いますよ。 同じ依頼受けた人が居るって知ってる方が何かと心強い。 では、御武運を。 ( 互いに呟くような祈りを捧げ、手をヒラリと振ればコートを夜風に靡かせながら。 危なげない足運びで瓦礫の山を下る男。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:58:12]
◆ザッハトルテ@笹取 > ――…そうじゃないんです。 思い詰めるんじゃなくて――…… 。 ( ただ手放して、放棄しているだけ。 言葉を交わしはするけれど、そこから何も掬えないのだから、ある意味相手に対する冒涜だ。 元より味も良く判らない煙草はもう喫う気になれず、半分ほどの長さのそれを落として靴で踏みつけた。 瞬きの後見返して ) …じゃいあにずむってそう云う意味なんですか、詳細は知りませんが、通常のしろくろの倍の大きさで何でも歌うとか何とか――…まさかと思うがコモンが通じるんでしょうか。 万一だとしたら、精々穏便に笹をくれと頼んでみるところですが。 ( 一方こちらはしろくろの親子が歩く姿転がる様子まで確り頭の中にあるものだから、齟齬は深まる一方で。 ただ珍しいモノであると、その一点に於いてのみ共通する話題。 ) いつまでも自立の出来ない子供ではそれはそれで御困りでしょう、正しく成長している証だと思いますよ、それは。 ああ、すっかり話し込んでしまって――…もし彼に怒られたら、変なのに足止めを食らったと仰ると宜しいかと思います。 ( 危なげない足取りでがたついた斜面を降りる男性を見送って ) … Good luck.( ( 祈願とは裏腹、聞こえないならそれで構わないとでも云うような、独り語散に近い声をその背中へと。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:45:18]
◆ジュン=ワタヌキ > センセ、世捨て人じゃあ無いんですから。 そんなに思い詰めないで―――俺のこそ、死んだ方が”マシ”なヤツかも知れないじゃあナイですか。 ( 俗世の匂いが薄い青年、まるで此の世の悪は自分である勢いで多少面食らったが。 次いで 「真面目なんですなぁ」 と笑いながら、火元の一つを口へと運ぶ。 ) じゃ、じゃいあにずむ? が、ガキ大将? 熊には違いないですが……ハチミツでも置いておけば寄ってきますかね。 ( 何故だか青年は、ことパンダになると並々ならぬ情熱を感じるのは何故だろうか。 迫力に抑えながら、どうにもズレた会話はかの白黒熊の生態に関する見解の相違から来ているのだろう。 男の想像するパンダだは人を襲う猛獣であった、先ずパンダを見たことがないのが敗因か。 ) 金持ちの考える道楽なんぞは良く解りませんが……―――珍しいモノであれば欲しいんでしょう、ほら遠距離恋愛の男女が天の川で逢い引きするとかいう行事も近いですから。 ( 指を立てると珍しく晴れた空を差し、男が言うとどうにも下世話になる。 ) 最初は可愛くて言う事を訊く素直な子だったんですがねぇ、最近はちと生意気盛りですよ―――。 同じ依頼を受けていれば逢えるでしょう。 ( これも一つの親バカか。 我に返れば照れ隠しに咳払いを一つ。 ) ソレじゃ、戻らないとツレが五月蠅いモンで。 センセもお気を付けて……と心配も無さそうですがね。 ( また、御礼を言い掛けるも口には出さず。 紫煙を燻らせながら青年の脇と通り抜け、軽い足取りで瓦礫の山を降りて行く。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:26:56]
◆ザッハトルテ@笹取 > …。 ( 助けられた方が辛い=@問う声音に詰問の色は無い、むしろ笑いすらする男性を前にひどく気まずかった。 理由を探すようにふらりと視線が彷徨って――ああ、そうか。 ) ――…相手の事をこれっぽっちも考えてないんだな、私は。 拒絶するしか能がない。 ( 自覚して改善しないのだから尚悪いのだけれど。 ふるふると頭を振ってから、ふたつに増える蛍の火。 ひと息深く喫い ) ええ、熊とは似て非なるしろくろ――白黒熊、或いはパンダ。 もっとも探すべきはじゃいあにずむ? …我々が知るしろくろとは全くの別物かも知れません、が。 ――…夜討ちの類にに遭っていないのは互いに僥倖と思うべきなのでしょうが、…ええ。 案外依頼主のおふざけかも知れませんね、この依頼自体。 ( 始めから居もしないモノに血眼になる冒険者や一般人、高みより見下ろせばさぞ滑稽な見物だろうと。 つまりこちらも何とも遭遇していないのだとは言外に。 ) 御連れ様が居られると。 ……最近の若い人は確りしていて、いい歳した大人は立つ瀬が無いから困ってしまう。 どんな子なのか興味が沸きますね。 ( 飄々とした眠たげな双眸の中、出来の良い少年を誇らしく思い見守る優しさ――のようなものが見えたと思ったから。 ) [Thu 29 Jun 2006 03:07:21]
◆ジュン=ワタヌキ > センセ、助けられて――礼も言えなかったら、助けられた方はツライとは思いませんかね? ( 隻眼には真摯な色が浮かんでいた。 照れくさいのだろうと紫煙を吐きながら笑う。 本当に掴み所の無い青年だった。 ) こんな僻地じゃ、聞き込みも難しいでしょうナァ。 買いかぶりですよセンセ何ぞ熊みたいな珍獣……の近くにあるらしいとしか。 此処だって川を遡ってたら偶然。 ( = 迷ってたので川沿いを歩いて偶然着きました。 )( 冒険者としては駈け出しとか言えない。 内心昨日のドタバタを思い出し出るのは溜息ばかり。 「 本は楽しみにしてますよ 」と美味そうに煙草を吸いながら。 先程から白黒だとか、妙にソコだけ歯切れの悪い青年、不思議そうに首を竦め。 ) 未だ不惑なんぞ遠い身ですがね、ツレの少年のがよっぽどしっかりしてますよ。 ”アレ”にバレたら面白いじゃ済みませんなァ。 ( 頭が痛いですな、と首を振り。 ) その……――しろ、黒 とか逢ってませんが? 嗚呼、笹の近くに居るパンダとか言う熊でしたか。 ( 男の脳内では ”熊の一種” で一括りだ。 ) 何にも遭ってません、恥ずかしながら収穫は零です。 熊のくの字もイマセン。 ( 自嘲の笑みと共に煙草を指で挟み、青年の銜えた紙巻きへと近付け。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:48:57]
◆ザッハトルテ@笹取 > どうか止してください、礼なんて。 ( 心持ち肩を竦め、続いて煙草を抜き出した。 左目だけの隻眼で見返して ) …先に聞き込みをするべきだったのですよね、いかんせん期限が短かったので気が急いた。 ここにしろくr――…いや、笹があるかどうかすらも不明だと云うのに。 ですが冒険者の貴方がここに目をつけたと仰るなら、あながち間違っても居なかったみたいだ。 その様子ではそちらも未だ本懐達成ならずと言った様子ですが、依頼主には何とか吉報を伝えたいところですね。 ( 場慣れした感のある男性の事、その手の勘にも優れているのだろうと思う。 無事に戻れたら次はフォーウンかトキノミヤコのものを訳しますよ=Aそう付け加えてから首を傾げ ) …泰然とは貴方の事を指すのでしょうね、面白い方だ。 ( 裂けたコートに関する洒落た切返しのくだりは、まともな情動の持ち主ならば吹き出すところだろうから。 ) ――…目指すしろくろ(しろくろ。)はまだとして、何かに遭遇はなさいました? できれば、その辺りの御話を―― ( 口元にある蛍火をちらと見て ) その火の小分けついでに伺いたく思いますが。 [Thu 29 Jun 2006 02:32:50]
◆ジュン=ワタヌキ > この辺りは何にも無いからな……住人が居れば、願いの叶う笹だかの聞き込みでも出来た所なんだが。 怪我は無くとも餓えてたかも知れないしな改めて礼を言うよ。 ( 剣を杖代わりに、年寄り臭い掛け声と共に起きあがる。 真逆、礼を言われ慣れてないとは思わず命の恩人の黙礼には、猫背の姿勢でぎこちない会釈を返す。 どうにも、礼儀正しいと緊張してしまう性質で。 ) すると―――ザッハトルテ氏も、あの笹に興味があるんですか? ハハァ、本のネタってヤツですな。 ( 一人得心いったと、頻りに頷く男。 見掛けに寄らず腕っ節も度胸もありそうな先生。 ) こりゃどうも、どうにも野宿は気にならないのですがね―――煙草に不自由するのは頂けない。 此方こそヨロシクですよセンセ。 ( 「こりゃどうも」 と嬉しそうに箱から一本つまみ出せば口に銜え。 埃にまみれた男だが、ヤニ臭さは隠せないようだった。 ) 良いんです、元からツインティルなコートなんです。 ( 懐から取り出したマッチ、無事だった一本を破けたコートで擦れば口元の煙草に火を点け。 燐の燃える匂いと、煙草の葉の燃える甘い匂いが立ちこめる。 ) [Thu 29 Jun 2006 02:13:41]
◆ザッハトルテ@笹取 > ――…ここは初日に軽く見ただけですが、住人が居なくなって長いように思えました。 その様子では怪我もないようで良かったです――… ( 見上げられるのはどうにも苦手、礼を言われるのはもっと苦手。 目を逸らす代わりに胸に手を当て、瞳を閉じて黙礼を返し。 ) ( ――と ) …御仲間でしたか、もしや。 ( 苦笑いをする彼へと向けて、羽織の内から畳んだ羊皮紙を出して広げた。 ――内容は夢見の笹とやらの依頼。 目を通した頃、元のように畳んでしまい ) ジュン さん――…ジュン。 宜しく、御同業者殿。 ( 本来なら握手のひとつも交わすところなれど、代わりに煙草の箱を差し出した。 ほんの僅か、それの香りが彼からするような気がしたから ) 申し遅れました、ザッハトルテと申します。 冒険者どころか本来はしがない物書きで――って、ジュン…その。 ……燕尾服になっちゃってます 。 ( 歯切れも悪く、無残に裂けたコートの裾を指差した。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:59:07]
◆ジュン=ワタヌキ > ( もう少し注意深く見ればペンタコにも気付けたやも知れないが一見すると学者?のように思えた青年。 ソレが軽々と言わぬまでも瓦礫を持ち上げるサマは不思議な感覚であった。 土煙と共に瓦礫は元の位置に、抜けだして漸く一息が着けるといった男。 へたり込んでしまうと、目の前に自分の剣が差し出される――青年へ見上げる姿勢で礼と共に剣を受け取ろう。 ) 俺の地図には無かった村だからな……、何時崩れてもオカシクなかったのかも知れないが。 謝るのは此方だし気にしないでくれ。 助かったよ―――名乗り遅れたがジュンと言う、今は冒険者の真似事で笹取りの使いっぱしりだ。 ( 「 荷物はこの下だ 」 と苦々しい笑み。 ソレでも完全武装には程遠い装備ではあったが。 ) 君は……ぼ、冒険者には見えなかったんだが―――随分と鍛えてるんだな。 ( 背後の瓦礫を一瞥しながら、漸くの自己紹介。 ) いやァ? 何も聞こえなかったぞ。 ( 慌てた声を上げるも、男の背中から燕の尻尾のような二股に避けたコートの裾が見えてるのはご愛敬。 9 [Thu 29 Jun 2006 01:40:39]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 中指にタコの残る手はどちらかと言えば繊細を超えて不健康の領域かも知らんが、他者から自分がどう見えるかを余り意識した事がなかった。 だからこそ、関心は一見飄々とした男性へと向かう。 彼が無事に圧迫からするりと抜け出したのを見てから手を離し、は、と大きく息を吐き出した。 ――いかんせん持続力は御粗末なもの。 ) 先日も大雨が降りましたし、老朽化が一気に進んだのかも知れませんね。 ( 手を伸ばして足元に置いた長剣を拾った。 先ほどと同じように柄をそちらへと向けて差し出し ) さぞ大事なものでしたでしょうに、気安く手を触れてしまって申し訳ない。 随分身軽な格好のようですが、冒険者の方だったり――…? ( 薄い怪訝を浮かべた赤目が下へと下がり ) …何の音です、今の。 ( 聞こえたらしい。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:28:04]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 差し出された手は、繊細で透けるように白い。 一見だけすれば女性の腕かと思われる程。 握り方は素人だとしても、刃物であれば無意識の内に警戒する所だが全く刃物に臆さないのは外見にそぐわぬ。判断の付かない青年。 ) 面目無い丁度良い寝床かと踏み行ってみれば……、これが罠でねェ。 ( 建て付けの悪い扉を蹴破ったのが原因。 老朽化の進んだ建物では命取りになったと、力無い笑み。 ) 腰の辺りで引っ掛かってるみたいなんだ、ちょっとだけ瓦礫を退けて貰え……――。 ( 今度は男の方が瞠目する番であった、線の細い青年の何処にあるのだろう此の力は。 男を覆っていた瓦礫がゆっくりと持ち上げられる。 ) ど、どうも。 ( 隙間が出来れば、芋虫のように瓦礫の隙間から脱出する。 その際、コートの裾からいやーな音がしたが聞こえないフリをして。 ) [Thu 29 Jun 2006 01:14:31]
◆ザッハトルテ@笹取 > …御預かりします。 ( ぱち、と一度瞠目の後。 柄の方を向けて渡された剣を可能な限り丁寧に受け取り――その様子から、この手のものの握り方すら知らぬのが伝わるだろう――傍らに置いた。 ) 大事がなくて重畳でした、こんな処で骨をやってしまってはどうしようもない。 すぐ除けますから少しだけ辛抱を―――― …っ。 ( 下半身を潰されて尚落ち着いて状況を説明する男性。 あっさりと得物を手放す判断力と言い、良い意味で駆け引きに長けているのだろう。 ならば急げとばかりに、手をかけていた残骸を持ち上げ――男のツラにそれらしき形相は浮かばないが、少しずつ。 彼を縫い止めていた瓦礫が上へと除けられる。 ) 本当に折れてないか後できちんと確認しましょう、…出られます? [Thu 29 Jun 2006 01:00:35]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 土煙の向こうから現れたのは、線の細い美丈夫。 旅人―と呼ぶには身綺麗な容姿。 こんな廃村に似つかわしく無いのだ。 ) 地獄に仏、掃き溜めに鶴とはこの事か……。 ( 瓦礫を昇ってくる青年、一方此方は埃まみれの贔屓目に見てもうだつの上がらぬ冒険者風貌。 妙な対抗意識から、半身を瓦礫に埋めた儘身体の埃とか払うと、努めて冷静な声で。 ) 脚は折れてなさそうだが、つっかえてしまってな。 で、出来るなら―――助けて欲しいかなァ、とか。 ( 頭を掻こうとして、右手に握られた儘のロングソードに気付く。 「すいません、脇にでも置いといて下さい」 と申し訳なさそうに刃を握り束の部分を差し出す。 ここで目の前の青年が盗賊なら、男の命はない……―――が、青年は夜盗にはどうしても見えなかった。 寧ろ見えるとするならば自分であろう。) [Thu 29 Jun 2006 00:40:38]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 辿り着いた先で見たもの、それはもう家屋とは云えなかった。 倒壊の衝撃でもうもうと舞う埃の中、悪態とも嘆きとも取れる声と共に屋根だった瓦礫が斬り飛ばされて(――未だ半ば埋もれたままの男性は帯剣しているのだろう、けれど不用意なモノはその先の最悪の可能性を考えなかった。 即ち、彼が野盗の類である恐れ。 ) ――…足、折れてませんか。 兎に角今除けますから、変に抜け出そうとしないで―― ( 言って屋根だった今や残骸に手をかける。 ほんの少し彼が抜け出せるだけの空間を作るだけなら多分、そう難しくはない作業。 ――…それが例え渾身の膂力であれ、顔に出ないのが少々不気味だが。 ) [Thu 29 Jun 2006 00:29:11]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 青年が到着すれば 倒壊した家屋の中から 「 チクショウ 」だとか口汚い言葉の羅列が瓦礫の山より響いてくる。 屋根だっただろう部分を突き破り墓地から蘇った死者の如く生えて来るのは人間の腕。 ) やって……られっかァァァ!! ( 慟哭と共に屋根の一部分が斬り飛ばされ木片単位に刻まれたソレが宙を飛ぶ、瓦礫の下から現れたのは煤汚れたニンゲン。 黒のコートと収まりの悪い髪は埃まみれ、下半身は未だに瓦礫の下でご立腹の様子。 ) 誰か……居ないよなぁ―――って。 ( 「居たよ!?」 と青年の足音を聞き付け、其方へと顔を向けるだろう。) [Thu 29 Jun 2006 00:12:24]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( …元々白黒熊自体が珍獣。 請けた以上は探索は続けるけれど、――…そろそろ詫び状の内容を考え始めた方が。 ) ( 前向きなんだか後ろ向きなんだかいまひとつ判らない計画を立てつつ、吐き出す煙は細いもの。 元来呼吸の必要が無いモノだから、肺腑に目一杯ヤニ分を溜め込み―― ) ――げふ。 ( 突然の轟音に思わず咽た。 音の方角へと振り返った目に飛び込んできたのは廃屋の哀れな末路、視界を遮る竹を押し退けて確認へと向かうは殆ど反射。 何だか良く判らないが、人の声が聞こえたように思う。 ) ――そこに誰か居るんです か? ( 声の主が何者か判らぬうちから、不用意とも云える誰何。 落ちた笹の葉を踏み分けてそちらへと向かう――声すら聞こえるのなら、そう離れては居なかったのだろう。 到着は次ターン。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:59:37]
◆??? > ( ドォ――ン )( 静かな夜。 逡巡する青年の思考を引き裂くのは、落雷でも起こったかのような轟音。 廃村の一画、朽ちかけた小屋が土煙を上げて倒壊していくサマが竹林の中からでも見えるだろう。 ) た、す …… て。 ( その騒音に混じり、微かに聞こえる悲鳴(?)らしき声。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:48:04]
お知らせ > ???さんが来ました。 『 蒼天の霹靂 』 [Wed 28 Jun 2006 23:44:09]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( 暫しの逡巡。 長めの灰の塊が落ちて ) …場所が拙かったかなあ――… ( 目的のしろくろ――もとい。 笹にせよ、目印の巨大しろくろにせよ。 未知の領域ではあるから、つい手持ちの情報の枠に収めて考えてしまうのは本来余り意味のない事なのだけれど、それでも。 元来知られる白黒熊と、くだんのしろくろが似た生態を持つならの話、ツェカンにでも向かった方が良かったような気がしてきた。 ティアンは確かにフォーウンの文化形態に近しいが、気候までもが同じと言う訳じゃない。 ――もっとも今からの移動では到底期日に間に合わないだろうから、このまま迷走するより他ないのだが。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:42:09]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( ともあれ。 ) ――――… ( 人の声――のようなものを聞いたような気がして、そちらの方向へと首だけを向けた。 廃村の背を預かるように広がった竹林の中に居る。 戻れれば構わない、その程度の考えだから、そこからいかほど奥地まで進んできたかは忘れた。 細い月が青白く照らす、天を目指すように真っ直ぐに伸びた竹に凭れてモク休憩中なのが一匹。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:26:00]
◆ザッハトルテ@笹取 > ( もぬすごいタイミングで入れ違ったのにどこかの誰かが泣いたとか何とか。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:17:25]
お知らせ > ザッハトルテ@笹取さんが入室されました。 『(三日目――)』 [Wed 28 Jun 2006 23:16:29]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 [Wed 28 Jun 2006 23:14:54]
◆アラタ@笹取 > ( 夢見る人たちは、一体どんなことを短冊に書くのかな。 そう思うとちょっぴり楽しくなった。 帰るとき、笹の一本でも貰って家に飾るのもいいなぁーなんてさ? 自警団の本部に置いて子供さんに楽しんでもらうのも良いかなー。 ・・・と、まるで自分が一員の気がしてきてちょっと怖かった。 頭をふるふる。 木刀もふるふる。 ) ・・・・ 美味しい笹は こっちかなぁ。 ( と、歩きながらキャンプ地へと出るのでした。 見つからないよ!じゃいあんとぱんだ!(誤) ) [Wed 28 Jun 2006 23:14:50]
◆アラタ@笹取 > ( 笹を倒す手を止めて、顔を上げて空を見る。 今日はきらきら輝いて。 嗚呼明日もあさっても。織姫さんと彦星さんが出会うまではずっとこの空でいてほしいと思う。 やっぱ、1年に1回ってゆうのは重要だもんねっ。 ) 願い事ー。 ・・・・ 何か良い願い事、僕も考えておかなきゃなぁ。 ( こっそりと、信じるおましない。短冊に何かを書けば勇気をもらえる気がするからさ? ) よし! 美味しそうな笹を探しましょう。 ( っぐっとこぶしを作って気合を入れなおしました。 ) [Wed 28 Jun 2006 23:06:32]
◆アラタ@笹取 > お兄さんばっかりに頼ってると、自立精神が保てませんもんね! よぉぉし。 頑張って探すぞー! ( 気合と若干の興奮を携えて。ぶんぶん木刀を振り回しながら笹薮を歩くことに。 磁石は胸の中にこっそり置いて。 ) 夢見の笹かぁ・・。いったいお金持ちさんはどんな夢がみたいのかなぁ。 ( お金持ちは全てが手に入ってるというのに。贅沢だなぁと若干感じたが、アレだ。偉い人のいうことはちゃんと聞いておこうと思う。 ) ・・ もしかしたら、織姫さんと彦星さんを年中一緒にいられるように、させてあげるのかな。 ( そう、上手くことが運ぶのはないだろうけども、 そうであったら良いなと思った。 でも、年に1度しかあえないからロマンがあるのかなぁ。 ) [Wed 28 Jun 2006 22:58:40]
◆アラタ@笹取 > ずっと起きないお兄さん置いて、一人で来なきゃ良かったかな・・・。 ( 磁石での現実逃避はあきらめた。 さぁ、探さなきゃ。夢見る笹を! ) ・・・・ じゃいあんとぱんださんをつれて帰れますように・・・。 ( うちでペットにすればよいと思ってる。 保護法に引っかかるかな。 )( 沢山の笹薮に新しい道を作るべく。腰にさしてある木刀を振り回して笹を倒すことにした。 ) [Wed 28 Jun 2006 22:52:34]
◆アラタ@笹取 > えぇぇっと ・・・ うわぁ。凄いなぁ 磁石って ( 何故だか蹉跌がいっぱいついた磁石を見て関心していた。 ) 本当、方位磁石より凄いなァ。 ( 沢山とっては ずりずり落とす。 少年は笹薮の中でしゃがんでいた。 ) ・・・・・ でも役に立たない! ( キャンプを張った場所を忘れてしまいました。 ) [Wed 28 Jun 2006 22:50:33]
お知らせ > アラタ@笹取さんが来ました。 『( 少年は磁石と対決していた。 )』 [Wed 28 Jun 2006 22:48:58]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『 今行くぞ少年ッ!! ( そして躓いて転ける、お約束。 )』 [Wed 28 Jun 2006 01:05:32]
お知らせ > アラタ@笹取さんが帰りました。 『 ぎゃ!!!蛇!!! ( アクシデントはつき物で。 )』 [Wed 28 Jun 2006 00:58:18]
◆アラタ@笹取 > ゆっくり権は頂ですねーーーー!!!!! ( 力持ち。 がしゃんがしゃん荷物言わせながら川辺へと向かうのでした。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:58:00]
◆ジュン=ワタヌキ > ……ソレを先ず最初にみないと、そりゃあ道も解らなくなると思うんだ、がッ!! ( 普通だったら、首を絞めてガックン、ガックン揺さ振っている所だが、邪気の無い笑みを見ているとガックシと肩を落として溜息を吐くだけに終わった。 ) お手柔らかにしたら意味が無いだろう? 大体、俺が少年の頃はな……―――既に冒険でガーゴイルなんかと戦ったりと色々な経験を積んで。 ( 腕を組み、お説教モードの男。 ) そう、アレは白魔術師や魔女なんかと一緒に遺跡調査に行った時だ。 ガーディアンの注意を俺が引きつけて……そもそも戦士の役割は、斬り込みと皆の盾となる事なんだ。 ソコは少年も剣術を学んで行く上で是非とも最初に学んで……。 ( ゆっくりと顔を上げると、当の少年は遙か前方。 ) す、少しは俺の話を―――ゆっくり権って何だァァァ!! ( 遅れて駆け出す男。 ヤニを吸ってるので長距離は自慢だが遅いZE! ) [Wed 28 Jun 2006 00:55:56]
◆アラタ@笹取 > ・・・・はい!磁石はちゃんと持ってきました。 ( にこり。満面の笑み。 磁石で沢山のものがくっつくおー! ) お手柔らかにお願いいたします。 ( 少しだけ後ろ向いてニヤっとした。 ぜひともじゃいあんとぱんださんを家に連れて帰りたいものですもんっ。 それぐらい強くなりたい――― ) 河でキャンプ!お魚とって食べましょう!( 少年は右手に走り出した! いっつもアレ。何でも一番になろうとしようとしてる。 ) 早くついたほうが、ゆっくりできる権を得てるんですからね! ( 負けたほうは、雑用沢山ってことで。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:45:44]
◆ジュン=ワタヌキ > 解ってくれれば良い、そう言えば俺は持ってこなかったんだが―――ちゃんと方位磁石持ってきたよな少年? ( 漸く落ち着いた少年を見て、男も幾分か冷静さを取り戻したらしい。 尤も、状況は変わってないのだが。 ) ソレもちゃんと笹を見付けられたらの話だけどな、旅の間……剣の稽古でも見てやろうか? ( 腰に差した木刀を顎で指し。 時間は十分にあるのだし、と。 ) 大体彦星だっけか? 好きな女なら……駆け落ちする位の甲斐性を―――。 ( 動きをピタリと止め、虫の声や、風の音に紛れた小さな水音を拾おうとじっと耳を澄ませ。 )―――右手の方から聞こえるみたいだな。 川があったら川辺でキャンプでもするか。 ( 団員にあげるかどうかは善処します、とやる気無い返事をしただろう! ) [Wed 28 Jun 2006 00:41:33]
◆アラタ@笹取 > ですよね。 早まりました――― ( 額の汗をぬぐった。 とりあえず、自分を落ち着けるための深呼吸。 生きて帰れるよ。 いざとなれば飛べる! ・・・よね? ) いいなぁ。 僕も一度少しゆっくり・・・・・ラァメンをすすりたいです。温泉にも漬かりたいです! ( だんだんなんか代わってきたけど、世の中世知辛いからしょうがないです。 ) ・・・・ お兄さん、お兄さん。 お兄さん! なんか、河の音しません?? ( 少年は目の色を輝かせている。 娼婦さんにあげるんじゃなくて、ちゃんと 団員さんにあげるんですよ? ) [Wed 28 Jun 2006 00:33:51]
◆ジュン=ワタヌキ > やっぱり先人の知恵は尊重すべきだと思うんだよ俺は……。 ( 言うことがコロコロと変わる男。 のっけから此ではティアンまで行けるかどうか怪しいのだが。 取り敢えず生きては帰りたいのは本当。 ) アソコは食い物と酒が美味いンだよ、一度―――知り合いの楽士を運んでやった時に食べたラァメンが美味かった。 ( 面倒だったので、空飛んで運んでやったら散々っぱら文句言われたっけか。 すっかり観光気分の二人! お上りさん丸出し。 ) ティアンだと……髪留めとかかな。 嗚呼―――フォーウンのドレスも良いな。 ( チャイナ服。 男って馬鹿な生き物なのさ! ) ……遠距離恋愛と夫と母方の姑問題か。 浪漫よりも、世知辛い話だな。 ( 生臭い天の川伝説。 図書館のお姉さんの伝え方にも問題がある気がしなくも無い。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:29:31]
◆アラタ@笹取 > ・・・・・! は、はい!( ドキっと 背後で必死な顔で見つめられた気がした。一寸ブルった! ) イイですね!ティアンまで行けば何か色々あるかもしれないです!食べ物も、豊富だし・・・。 ( 地味に、何か自分も旅行気分になれていい気持ちだしな! よし。 ) 娼婦さん・・・かんざしとか・・・・あ!オルゴールなんてどうですかね? ( 真面目に答えてしまう。 娼婦じゃなくて、恋人にやれよお兄さん! ) えっと、聞く話によれば 女神さまと普通の男がいて、そいつらさんが恋をしたけど、でもしちゃいけない恋で、それで怒った女神さんのお母さんが一年に一回だけしか合わせん! といった ろまんちっくは 話だそうです。 ( 図書館で聞いたの。司書のお姉さんに ) [Wed 28 Jun 2006 00:20:01]
◆ジュン=ワタヌキ > いや……先人のフロンティアスピリッツは無駄にしてはイケナイよ少年、つか生きて帰りたかったら地図は棄てるなよ。 ( 後半は笑顔ながらも、迫力が数段増した顔で。 掴んだ少年の肩も、ちょっとミシって音を立てたかも知れない。 男 必 死 だ な 。 ) こんな愛なら欲しくないんだが、帰りはお土産の為にティアンまで脚を伸ばしてみるか? ( オンナノコと言われ 「うーん」 とか声を出して悩む。 ) 娼婦の子が悦ぶお土産って何だろうな少年。 ( 笹団子だと平手打ちで喰らいそうだ。 ) 大体……七夕って言えば朱鷺ノ京とかフォーウン辺りの伝承だろ。 天の川で逢い引きする、男女のお話だったっけか? ( 夢を忘れた大人は、子供の頃の記憶を掘り出しながら。 話の細部などは忘れてしまった。 ) [Wed 28 Jun 2006 00:15:38]
◆アラタ@笹取 > そうですよね!!!地図を作った人だって、最初は地図なしで冒険してたんですもんね!いっそ、破いちゃいましょうか! ( 鼻息が荒かった。興奮ってゆう自棄は、恐ろしいものでございます。 ランタンの光はゆれる・・・ ) お兄さんは皆に愛されてるんですね・・・。ふふふ。 ( お土産は笹団子をオススメする! あと、オンナノコには特別に買うと何かいいことあるかも!なんて。 ) そうですよね。まったりと、まったりと・・・・ ・・・・ お兄さん、冒険は浪漫を求めるものです!えっと。。。夢はかなうんですよ!? ( 実は不安だった。 デモ、必死だ! ) [Wed 28 Jun 2006 00:05:34]
◆ジュン=ワタヌキ > そ、そうだ…。 フロンティアスピリッツってヤツだよ。 冒険者に地図はイラナイ、心の中に真っ白な地図があるからなッ! ( 男は反対に自棄だった、自らを鼓舞するよう、自分の胸を親指でクイっと指して。 でも、瞳は泳ぎっぱ。 ) 浪漫なんだから良いだろゥ。 冒険行くとか言ったら怒るしアイツ等……、お土産買って言った方が良いかな? 何か名物パンダ饅頭とかさ。 ( 箱物は皆で分けられるので便利です、とか。 売ってるんだろうか笹団子でもいいが。 ) 呑みたい時に呑むと俺みたくなるぞ、欲が少ないんだな少年は…。 未だ時間はあるし、適当に歩いてみるか。 しっかし……そんな願いを叶える笹なんざあるンかね、俺はソレのが不安だよ。 [Wed 28 Jun 2006 00:01:01]
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