海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『帰ろうか (立ち上がり、リュックを手にした )』 [Sun 8 Apr 2007 23:58:10]
◆ヴァリス > ( どれくらいぶりだろうか。こうやって海を眺めるのは。 ) ―――― ( こきり、と首を鳴らす。それからとんとん、と肩を叩いて剣を振り回していたせいで凝った肩をほぐす。 ) ・・・・・・・・・、鈍ってるな ( 宙へと突き出した手の平。指先を掴んで手前に引っ張りながら、突き出した手は力一杯伸ばす。少し、痛い ) ――――――剣。家に置いてくればよかった。ていうか、家の前で振ればよかったかな ( 潮だと錆びる錆びる。結構手入れをサボっているので海で振るのはよくは無かったようだ、と思うが後の祭りだ ) ・・・・・・・・・。練習、する必要、無いよな ( 腰の剣をとんとん、と指先で叩き、吐息をもう一度落とし、 ) [Sun 8 Apr 2007 23:57:41]
◆ヴァリス > ( 考えることがあった。それについて考え、溜息を落とし、そして気分転換をし、再び考える。その繰り返しだった。それだけの毎日が鉛の様に圧し掛かってきているのを感じた ) ・・・・・・・・・ ( そういえば、と思考の方向を曲げてみる。黒舟、結局落ちたのだな、と改めて思う。ヴェイトスがなくなっていたらどうしよう、などと冗談で言っていたがはて、それが冗談で終わったことに安堵の吐息を吐いた ) ―――― ( それから、と思考の方向を戻してみたが、疲れてしまった。その件についてはゆっくりと考えよう。―――いや。そうもゆっくりとはできないのだろうが ) ( がしがしと頭を乱暴に掻きながら、砂浜の岩の上に陣取った。胡坐を掻き、傍らにリュックを放り出し、ぼんやりと灰色の夜空と潮の香りがする水平線へと心を向けることがした ) [Sun 8 Apr 2007 23:42:59]
◆ヴァリス > ( 漆黒のコートの裾が海水に濡れる。少しだけ重いと感じるだけだ。 ) ――――― ( 足首までを海に突っ込んで、夜空を見上げた。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( 灰色の夜空。深く光も無い夜空。こういう日はあまり好きではない。嫌な気分になる。晴れているほうが好きだ。気が紛れるから )( そんな風に、意味の無いことをつらつらと考えた後、ヴァリスはざぶざぶと海水を蹴りながら砂浜に出る。砂浜に放り出していたリュックからタオルを一枚取り出し、再び波打ち際に戻る。海水で足の砂を落とした後、タオルで丁寧に拭いてから靴下を履き、靴を履く。もう片方も同様 ) ――――。 ( 誰も居ない海岸。普段、独り言が多いヴァリスであるが、今日だけは気分ではなかった ) [Sun 8 Apr 2007 23:37:36]
◆ヴァリス > ( 指の間に砂が入り込み、少しだけくすぐったかった ) ―――――― ( 見上げた曇天の夜空。耳に心地よい波音にあわせるように剣を滑らせる。白銀がゆっくりと海面を薙いで、水飛沫を散らした ) ・・・・・・・・・・・・・・・ ( 風を一度切る音を鳴らして、剣を鞘に収めた。小気味いい音を鳴らして収め、柄と鞘を結ぶベルトを丁寧に止めた ) ――― ( ざざぁん、と波が鳴る。潮の香りに目を細めた ) [Sun 8 Apr 2007 23:30:15]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『足元を砂が流れていく』 [Sun 8 Apr 2007 23:26:04]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(ふと空を見上げれば、 昨日と同じ曇天だった。)』 [Sun 8 Apr 2007 01:02:32]
◆黒兎 > ……!(わかってる? わかってるのか! それは何だか安心のようなそうじゃないような! ともあれ。 友人が逃げた理由が分かったし、今度は まぁ、きっと大丈夫だろう。 なんて軽く考えれば 満足気に笑って。) ―――うーん…うん。 後悔しないように するの ょ。 (未来のことは分からないので、断言できない。 変なところで兎は正直だった。) [Sun 8 Apr 2007 01:02:11]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 [Sun 8 Apr 2007 01:01:32]
◆ナイ > そりゃ解ってる(すぐ泣くしすぐへこたれるし、と少し相手とはずれたものの見方で面倒を定義する娘。面倒なのはお互い様だったか)後悔するなよ……(ちょっとぶっきらぼうに言って、目をそらす。暗がりに沈む顔は少しだけ赤みを帯びていたり。ソレを知るのは木々ぐらいのものだろう) [Sun 8 Apr 2007 00:57:44]
◆黒兎 > じゃー、がんばって探して ね。 (小さく声をあげて笑いつつ、言うだろう。 なんというか―――、コトの重大さが分かってないような気がする。 この兎。 そして、つぶやかれた言葉を聞けば、娘のほうを見遣る。) ―――…うん。 覚悟しゅるの よ。 ………ま。 離れたくなったら、 うしゃぎ、はなれる からー。 (陸では兎のほうが速いのよ、 なんて言えば笑って。) ―――しょれに ね。 うしゃぎも結構面倒な子なの ょーッ! (とか何とか、元気一杯に言ってみたり。 元アサシンでしかも微妙に(?)薬物中毒者。 それは確かに、 結構面倒な子 の部類に入るのかもしれないが、兎の口調は 決してそうは思えないような口調 かもしれない。) [Sun 8 Apr 2007 00:52:58]
◆ナイ > よくねぇよ。アレ、結構気に入ってたのに(通気性にかけるので夏場は辛いが、それでもアレがあれば安心して人に触れた。だから、なくしたのは少々痛い。できれば探しておきたいが、どうなるやら)アタシと一緒に居るってことは………結構面倒だぞ(ぽつりと、つぶやいた。相手が現実から目をそむけないように、理想だけで全てを語らぬように。ある種の戒めとして) [Sun 8 Apr 2007 00:46:01]
◆黒兎 > (無理。 即答で返された言葉に、カックリ。 肩が落ちた。) ―――ふえー。 そうなんらー。 (匂いが途切れる。 自分の匂いは覚えられない。 なるほどー、と兎は頷いて。 初めて知った。 おもしろいなぁ、と。) しょっかー。 ―――なら、 よかったー。 (また作れることにもだし、 娘が、いつもの調子を取り戻しつつあるような気がしたから。) [Sun 8 Apr 2007 00:41:43]
◆ナイ > あー、多分無理(やっとこさ力が戻ってきたのか、何とか腕に力を入れて。立ち上がりこそしないものの、とりあえず身を起こした)いっぺん水の中に潜っちまうと匂いが途切れるし、自分の匂いっておぼられねぇんだよ(普段から慣れているせいで、自分の匂いというのはいざ探そうとすると気づきにくい。だが、それほど困らないのも事実だ)一応金はあるし、又作れば良いけどな……(それなりに小金を溜め込んでいるので丈夫な服を一着買うくらいは問題ない) [Sun 8 Apr 2007 00:39:02]
◆黒兎 > なら、いいじゃ ………… (大丈夫、と聞けば、ホっとしたように息を吐いて、 ならいいじゃない、と言おうとしたつかの間、 どっかいっちまった 。 撫でていた手が止まった。 ) ………。 …………ナイ…、匂いは?! ほら、うしゃぎのぼーしの時しゃがしてくれたみたいにッ! ( 止まった手。 そのまま持ち上げれば、 ぐっ とか力を入れて。 ) [Sun 8 Apr 2007 00:35:00]
◆ナイ > そりゃ、大丈夫だけどよ………(そのために丈夫なレザースーツを身に纏っていたのだが)あの服どっかいっちまった………(いつも海に出るときは適当な岩場に隠しておくのだが、前回めちゃくちゃに逃げてきてしまったので本来の位置を見失ってしまっている。最悪誰かに拾われているかもしれない) [Sun 8 Apr 2007 00:31:41]
◆黒兎 > (撫でるのを止められなければ、ゆっくりと まだ撫でていて。) ―――大丈夫 よー。 うしゃぎ、気をつける から。 ナイも 気をつけて くれれ ば。 しょれ に、 怪我 くらい、 うしゃぎ、慣れっこ ょー? (笑って。 暗黒街にいたし、職業は人殺しだったし。 生傷を負うことなんてよくあること。 痛くてイヤだけれど。 それに――、 痛いのも苦しいのも、 ) …。 (不意に、少しの間手を止めて、 それからまた 撫でて、) しょれにー、 ホラ。 服きてれ ば、 らいじょーぶなんれしょ? (いつも着ていた服を思い出して、 言う。) [Sun 8 Apr 2007 00:27:24]
◆ナイ > (頭をなでられれば、少しだけむずがゆそうに目を細め)……アタシだって、一緒に居たいさ。でも又怪我させちまう………(多かれ少なかれ、自分と付き合うとなるとそういう危険が付きまとう。相手はソレを承知で言っているのだろうか。もし、不用意に地肌に触れれば、それだけで怪我になるのに) [Sun 8 Apr 2007 00:22:15]
◆黒兎 > ( 娘から離れた兎は、 撫で撫で、と頭を撫でようとするだろうか。 バカ言うんじゃない。 言われれば、しょんぼりした様子。) ――らって、ナイ、初めてのおともらちなの ょ。 ( 触れなくてもいい。 けれど、また一緒にお話したり、 したい から。) ………。 ひ ど いめ…? (傷つけちゃうこと? と、首をかしげて。) [Sun 8 Apr 2007 00:20:02]
◆ナイ > ………(相手が自分から離れることで、少しだけ寂しく感じたのは内緒)………バカいうんじゃねぇよ(自分だって誰かと一緒にいたい。肌を重ねてその温もりを感じたい。でも、その代償に人の体を削り落とすこの体では、それは叶わない。叶えてはいけない願いだ)アタシと一緒に居たら……酷い目にあう [Sun 8 Apr 2007 00:13:08]
◆黒兎 > にゅ。 はーい。 (離れろよ。 言われれば、兎は素直に離れようとするだろう。 摩擦が無いように気をつけつつ。) ―――…ねぇ、………。 ……ナイ、うしゃぎは、一緒にいてほしいの ょ…。 (傍にいても触ることができない。 兎にはその気持ちが分からない。 だから口からでたのは、兎の身勝手な 願い だった。) [Sun 8 Apr 2007 00:09:17]
◆ナイ > は、離れろよ……っ!!(自分がわずかにでも身じろぎすれば相手の肌はそれだけでズタズタになる。それだけは避けなければならない)………っ(一人は寂しい。それは自分が一番良く知っている。だが、仕方ないじゃないか。傍に居たって触れることもできない。傷つければ逃げるしかないのに)アタシだって……逃げたくなかった……(でも、そうするしかなかった。弁明の余地すら自分には与えられなかったのだ) [Sun 8 Apr 2007 00:04:43]
◆黒兎 > ――…。 (抱きつけば、予想通りと言えば予想通りの反応が返ってきて。 小さくクスクスと 笑って。 兎も下手には動かない。 これならば、 大丈夫ではないか、 と。) ―――ねぇねぇ、ナイー? 独りは、ね しゃみしいの ょー? らから、もう 逃げない でー? (娘に軽く抱きつきながら、様子を見て大丈夫だと思えば、己の肌が切れない程度に、腕に力を込めようとしつつ、 言う。 それから、) ――逃げられちゃった ら、 うしゃぎらって、 悲しいの ょ? [Sat 7 Apr 2007 23:59:13]
◆ナイ > あ?(相手が何をしようとしているのか解らずに声を返し。重みと熱を肌に感じて)っ……っバ、カ……野郎!!(抱きつかれたことに気づけば、必死に身を固めるだろう。決して動かぬように。しかし、そもそも体に力が入らないのだからどうやったって動けるわけも無い) [Sat 7 Apr 2007 23:54:57]
◆黒兎 > (小さく頷く。 それは 肯定。 何故だろう。 己はそこまで信用が無かったのかと少し 悲しくなるけれど。) うしゃぎは、友達殺さないの ょー。 もし、―――誰かに頼まれても、 ぜーったい、 ころしゃないの ょ。 ( もし。 アサシンをしていた頃でも、友人の殺人依頼が来たらきっと、断っただろう、と。 ――おそらく。 多分。 ―――実はあまり自信はないが。 今の 己 ならば、断ってる! うん。 さてさて。 魚のことを知らない兎は、己の持つ脇差と同じく、 彼女の皮膚を 刃 と認識している。 今の所は。 だから、) ―――ナイ、動いちゃらめよー。 (言って、ゆっくりと、彼女の首らへんに抱きつこうとするだろう。) [Sat 7 Apr 2007 23:51:34]
◆ナイ > (楯鱗はいささか特殊な鱗である。本来鮫に備えられているものとは一線を画し、ちゃんと制御できれば不用意に誰かを傷つけたりはしないし、堅牢な鎧にも鋭い剣にもなる。だが、ソレを教えてくれる人は誰も居なかった。その日を生きるのに精一杯で、誰かと長く接することなんて無かったから)…………ん(小さく頷く。今までは傷つければ逃げる。出なければ殺されるからだ。だから必死に逃げたし、相手を退けようともした) [Sat 7 Apr 2007 23:46:37]
◆黒兎 > ……。 (触れれば跳ねた体。 その様子に兎は、紅い瞳を僅か 細めて娘を見て。 それでも手は引かないけれど。 少し触って、撫でるようにしてみて。) ……にゅ。 気をつける よー。 (笑って。 髪越しならば、大丈夫そうだと判断。 それに、どんなに鋭い刃でも、ただ 触る だけならば切れることはないことを、兎は知っているから。 幸い、髪だったので触れて、撫でることもできるようだったけれど。) ナイー、しょれで昨日、 逃げちゃった の? (こぼれるのは、困ったような微笑。 けれど、逃げた気持ちも分からなくもない。 何故だろう。 どことなく 似てる 気がする。 似てるが、違う けれど。 少なくとも兎には、娘のような 諸刃の剣 は、無いから。) [Sat 7 Apr 2007 23:42:08]
◆ナイ > う、あ……っ!(頭に触れられれば条件反射で体が跳ねる。又傷つける、と思うと身がこわばった。だが、柔らかで小さな感触が、頭髪越しに熱を伝えてくると、不思議と体から力が抜けていく)触るなよ……又……怪我すんぞ……?(不安さを言葉にして零す。また、いくら髪越しといえど、再び傷つけない保証は無い。自分は相手を傷つけたくは無い。友達だから。大切だから。) [Sat 7 Apr 2007 23:37:20]
◆黒兎 > …………にゅ??? なんれ? (呆けたように、うつぶせている娘を見遣る。 己が彼女を殺す? それこそ アリエナイ。 それに、もう人は殺さないって決めたのに。――あ、そういうコトではない か。 ともあれ。 彼女の言う言葉を聞く。 どうやら――、 なにか突拍子もないコトになっていたらしい。) うー…? あのくら い、で … (一度、言葉を切って娘をよく見る。 震えている。 殺されると思っていたから、か。 では 何故 殺されると 思ったか 。 ) ………ナーイ? 大丈夫 ょ? 怪我くらい じゃ、 うしゃぎ、怒らないの ょ? (大丈夫、大丈夫。 何度も言うだろう。 出来るだけやわらかい声で。 それから、ゆっくりと右手を伸ばして、娘の頭へと 乗せようとするだろう。) [Sat 7 Apr 2007 23:30:05]
◆ナイ > ……………お前……アタシを殺しに来たんじゃねぇのかよ………(ここに至って、ようやく娘は自分の思い違いに気づいた。うつぶせているために相手の姿は良く見えないものの、相手の声には確かに真摯な響きがあった)アタシは………お前に怪我させて……だから、殺されるとおもってた………(カタカタと震えながら、それでも何とか言葉をつむぎだす。途切れ途切れの言葉は、震えていた) [Sat 7 Apr 2007 23:24:11]
◆黒兎 > …。……。………。 (チクショウ? 何故チクショウとか言われるのかわからない。 近寄れば、すぐ近くまでいければ、しゃがみこんで、) ……ナイの……バカッ!! うしゃぎ、いっぱい心配してるのに、 なんれ怒られなきゃいけないの?! なんれ しょんな眼してるの?! なんれしょんな 怖がってるの?! 言ってくなきゃ うしゃぎは わからないの よ?! ( 感情のままにいってから、 娘に、触れようか触れないか、考える。 もしもこうなった理由が、昨日己が触れたことならば、今は 理由が分かるまでは触れないほうがいい と結論づけて、 しゃがみこみ、友人の顔を、見れるのなら見つめて、) ―――…そ んな、 暗いとこ いちゃ、 ダメ よ? ナイ…。 (暗いところ。 具体的には ドコ かはよく分からないが。 警戒して、人を憎んで、恐れて。 深い闇の底の 孤独にも 似ていて。 少なくとも、兎にはそう感じた。) [Sat 7 Apr 2007 23:20:50]
◆ナイ > おい………ふざけんなよチクショウっ!(全身に力を入れているはずなのに、指先にさえ力が入らない。身を起こすなんてもってのほか。逃げなきゃ殺される。ほんの一メートルも無い距離に海が見える。だが、その距離は絶望的なまでに遠かった。逃げたくても逃げられない、抵抗したくても抵抗できない。己の末路を想像して血の気が引いた。ああ、もうすぐ相手が近寄ってくる。) [Sat 7 Apr 2007 23:11:53]
◆黒兎 > (なんでかな。 見事なまでのすれ違い。 そしてきっと当人達は、すれ違っていることに気付けないのだろう。 が、 殺しに来た。 そう言われれば兎はただ、驚くばかりで。) ――…ぇ? な、なんれ? うしゃぎ が? (混乱しつつも、声に込められた殺気に思わず八月朔へと手を伸ばす、 が) ……ナイッ? ( 娘の体が地に伏せるのをみれば、驚いたように声を上げて。 立ち上がって近寄ろうとするだろう。 次は、ちょっと睨まれたくらいじゃ引きません。 ――――多分。) [Sat 7 Apr 2007 23:07:26]
◆ナイ > (今は一人。妙に間を取ったいい直しを含めたその言葉。何かがある。そんな思い違いをおこさせるほどに、今の二人はすれ違いすぎていた)お前も………同じだ(静かに静かにポツリとつぶやく。ぎしり、と牙を噛み締め)アタシを………殺しに来たっ!(もう、今ここで相手を殺すしか生き延びる方法は無い。恐慌状態の頭脳はそんなむちゃくちゃな論理で破綻した結論を出した。即座に臨戦態勢を取ろうとしたその時、膝から力が抜けた)あ?(がくん、と地に伏せる体。言うことを利かない体。ソレも当然。長時間潜行を続け、あまつさえ恐慌状態でにらみ合い。禄に集中力も無い自分がそんなことをすればいずれ体が使い物にならなくなる) [Sat 7 Apr 2007 23:02:24]
◆黒兎 > (己の質問へと答えはなく、 問いが返された。 その質問に、兎は小さく首をかしげて、) …にゅ? そうらよ。 ―――うしゃぎ、られ…、誰かと、一緒にいたこと あった? ( 言ってから、ふと、 最近は 誰かと一緒 のほうが多いんだった。と 思い直して。) ―――今は、1人らよ? ( 兎は、 悲しいかな。 娘の質問の意図が全くつかめていなかった。) [Sat 7 Apr 2007 22:54:30]
◆ナイ > (むしろ今この瞬間こそが、自分を怯えさせている原因だ。もしかしたら、相手は仲間を引き連れて自分を殺しに来たのかもしれないと。そんな突拍子も無い妄執に駆られている)お前………一人できたのか?(質問には答えず、ただ一方的に問いかける。そろそろ、極限状態も限界だった。普段出せない限界を出すから極限であり、そんなものが長時間続くわけも無い) [Sat 7 Apr 2007 22:49:56]
◆黒兎 > (警戒を続ける娘を見れば、 小さく息を吐く。 どうすればいいのだろう。 人との関係が薄い兎には、こういうシチュエーションは勿論、初めてで。 ――否。 知っているには知っているが、それは 前の仕事の時に だ。 知り合いからこんな風にされるのは、 初めて。) ―――…どうしよう って…。 昨日――。 ちゃんとお話、れきなかったから。 しょれに、ナイが、変らったし。 ……うしゃぎ、 ナイを怖がらせちゃう ようなこ と、 した? (とにかく、娘が 何で こうなったのか、知ろうと思って。 しゃがんだままの状態で訊くだろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:44:55]
◆ナイ > (荒い息を吐き出しながら、極限状態で周囲への警戒を維持する。それは単純に見えて恐ろしく心身を疲弊させる作業だ)探して……どうしようってんだ……っ(今この瞬間にでも誰かが襲い掛かってくるかもしれない。そんな恐怖が余計に残り少ない体力を削っていく。解らないことが恐ろしい。今でこそ相手は心配そうなそぶりを見せているが。豹変しないとも限らないのだ。そうやって何度も殺されそうになってきた) [Sat 7 Apr 2007 22:39:50]
◆黒兎 > (咆哮。 ビクリと、兎はその場に足を止める。 睨まれる。 睨まれれば――、兎という動物だからか、それとも単に肝が小さいだけか。 兎は震えて立ちすくんでしまいそうになる。 けれど、今はそれではいけない。 軽く首を振れば、その場にしゃがみこんで。) ―――なに、って? ナイ を、しゃがしてたの ょ? ………。 …………なんれ、 こわがってる の? (警戒する娘。 それは何処か、怖がっているように見えて。 けれど、兎には分からない。 己が知る原因があるとすれば、昨日のこと。 掌が擦り剥けて血が少し出たこと。 けれど、その程度で? 分からない。 だから、兎は 娘の様子を伺うように見ているだろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:34:11]
◆ナイ > 来るんじゃねぇっ!!(咆哮交じりの大音声。大気が炸裂したような大声を張り上げて娘は相手をにらむ。まるで獣のように四つばいに近く、姿勢を低くし。泣きはらし、血走った目で相手をにらむ)何しに来た………っ!!(牙を剥き、敵意を全身から迸らせて誰何する。感じるにおいは相手一人。ほかには誰も居ない用に思うが、風下に誰かが潜んでいるとも限らない。迫害の経験が、相手の優しさに対して何処までも心を鈍くさせていた) [Sat 7 Apr 2007 22:29:24]
◆黒兎 > (走って、走って。 林の中。 海の水で濡れた 彼女 を、見つけた。 嬉しさのあまり、走って近寄ろうとしていきつつ、) ―――…ナイ…。 ……。 (嬉しくて名を呼ぶ。 兎の表情には笑みも浮かんでいただろう。 しかし、 ピシ… そんな音がせんばかりに張り詰めたような空気に 気が付く。 娘のほうを見れば、 あぁ、 どうしてだろう。 兎はその目を知っているような気がした。 暗いトコロに いる眼だ。) ―――… ナーイ? ろうしたの? らいじょーぶ? …どこか痛いの? ( 言えば、微笑んで。 近寄れるのなら、近くまで寄ろうとするだろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:23:47]
◆ナイ > (何かが来る。直感的に気づいた。嗚咽と呼吸とを同時にとめ、あたりに意識を配る。闇の林の中では目の悪い自分は取り分け何も見えない。とにかくひたすら、鋭敏な鼻を駆使して周囲の変化を察知する)うしゃぎ……っ!(ソレは昨日自分が傷を負わせた相手。一瞬うれしさを錯覚し、しかし、瞬時にソレは警戒へと切り替わる。何をしにきた?己を討ちに来たか?疑いは徐々に心中に黒い染みを広げていく。何処までも、何処までも。深く暗い闇が、胸のうちに広がっていった) [Sat 7 Apr 2007 22:18:49]
◆黒兎 > (兎はただ、心配だった。 もし、兎が 魚のことを知っていて、その中でも 鮫のことをよく知っていれば、娘のことをもう少し、理解できたのかもしれない。 けれど兎は 鮫どころか魚のことも知らないから、 何も知らないまま、また娘に会おうとしている。 それは、 無知。 無知から来る言葉が、娘を傷つけるかもしれないという不安はある が、) ―――…しょれでも、 (会いたいと思うのは傲慢だろうか。 ともあれ、 兎はよく耳を澄まして、音を聞き分ける。) ―――…こっち…! (聞こえた気がした。 何かの、誰かの声。 兎は、海岸近くにある林のほうへと走っていくだろう。 声が聞こえたほうへと。) [Sat 7 Apr 2007 22:12:35]
◆ナイ > (化け物ばけものバケモノ………。悪意が存分にこめられた声が頭の中でリフレインする。大人も子供も老人も、男も女も何もかも。己の力に恐怖と嫌悪の眼差しを向けた。昔から人一倍力が強いのは生まれつきだと思った。昔から人一倍頑丈なのも生まれつきだと思った。水の中で息ができることも、皮膚が何でも削り取ってしまうことも、とりわけ可笑しいとは思わなかった。でも違った。自分は異端なのだ。たとえ異種族に寛容なヴェイトスであっても。ソレは自分が珍しくないだけで、自分の在り方が変わったわけではない。異端は孤立するからこそ異端である)う、ううぅうああああ…………っ!(込み上げるものがこらえきれず。ただ、嗚咽だけが零れ落ちた) [Sat 7 Apr 2007 22:07:40]
◆黒兎 > ―――…。 (昨日、友人の様子がおかしかったから気になっていた。 昨日会ったのが海岸だったから、また来てみたのだが――。 偶然にまた同じ場所で再会 なんて、何かの物語のような展開も無いかなぁ、と 小さく溜息。 ともあれ。 せっかく来たのだから、探すだけ探してみようと思う。 海のほうを見遣って、) ……にゅ? (耳を澄ましてみれば、波の音の中に何か、 別の 音 も聴こえたような 気がして。) [Sat 7 Apr 2007 22:01:27]
◆ナイ > (何でこんな体に生まれてしまったのか。今はもう、ソレを言葉にすることさえできない。いくら頭の中で問いかけても疑問に答える声は無い。ただ、人の温もりを感じたかっただけなのに、人の温かさに触れたかっただけなのに、己が触れたものは全て傷つく。まるで抜き身の刃のように。触れるものを全て痛めつける)……ぃ……ご……さぃ………ごめん…さい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(がたがたと、まるで親に起こられた子供のように、うずくまってひたすら謝り続けた。彼女が敵であればよかった。単なる獲物であれば。傷つけても何も思わなかったのに) [Sat 7 Apr 2007 21:56:52]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『(浜辺を歩いて。』 [Sat 7 Apr 2007 21:55:41]
◆ナイ > あ、あ、あああああ…………(全身海水で水浸しになりながら、土の上を力なく這いずり回る。長い髪がぬれて顔に張り付いたが、そのうっとうしさも今はどうでもいい。体同様に水にぬれた顔には、海水とは違う雫が伝って落ちた)あ、う、あぁああああ(手のひらには、まだ友の血の匂いが残っていて。又、涙がこぼれた。傷つけたくなかったのに。傷つけてしまった) [Sat 7 Apr 2007 21:44:22]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(海岸近くの林の中に、水面から這い上がる影があった)』 [Sat 7 Apr 2007 21:40:22]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(そして残ったのは、 掌の痛み。)』 [Sat 7 Apr 2007 01:41:54]
◆黒兎 > ナイッ!!! (間に合わなかった。 娘の姿は水の中へと。あっという間に消えてしまって。 そして、兎は泳げないのでこれ以上追いかけることは不可能で。) ―――ッ … どーして …? ( 呟きは波の音に消えるだろう。 立ちすくむ兎には、何が何だか分からなかった。 けれど―――、 ) こわかった の…? (あれは、怖がっているように見えたから。) [Sat 7 Apr 2007 01:41:43]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『『鮫の慟哭は大海に吸い込まれて消えた』』 [Sat 7 Apr 2007 01:40:12]
◆ナイ > (錯乱した娘にはもう、相手の声は届かない。下半身を全て水につけてしまえば、後は自分の独壇場だ。今は一刻も早くこの場を脱しなければならないと、本能に近い部分が叫んでいた。来る訳も無い追っ手に心底から怯えながら。ただただ、水中最強の生物は、陸上最弱の生物から逃げ出した。ひとたび水に潜ってしまえば後は速い。まるで弾丸のような速度で海岸から離れていく。その影は一瞬にして見えなくなり。波紋もまた波に飲まれて消えた) [Sat 7 Apr 2007 01:34:47]
◆黒兎 > ナイ―――?? (様子がおかしい。 必死で考えてみる。 振れたら、痛かった。 そして、娘の様子。 わからない。 わからない、が ) ナイ……! ナイ?! (声をあげて名前を呼ぶ。 海へ潜ろうとするのには、このまま分かれてはいけないような気がして、再度手を伸ばす。 止めようと。) ナイッ! うしゃぎ、らいじょーぶらよ? 行かないで――! (むしろ、1人にしてはいけないだろう。 触れることでまた傷つくかもしれないとか、 考えていなかった。) [Sat 7 Apr 2007 01:30:36]
◆ナイ > あ、ああああ………っ!!(震えは微弱なものから徐々に徐々に大きく全身へと。がちがちがちがち、歯の根が合わず全身からいやな汗が噴出す。いやな記憶がよみがえる。忘れかけていた、旧い旧い嫌な記憶。あの時は誰かに触れたくて、そして傷つけた。噂はあっという間に広がり、自分は化け物としてその地域を追われた。もう、あんなことが無いようにと、必死に自分を戒めていたはずなのに)う、ぁあああああああ!!!(血の匂いと、トラウマと、精神的ショックで半ば恐慌状態に陥ってしまった娘。長い髪を振り乱し狂ったような叫び声をあげながら再び海へと潜ろうとするだろう) [Sat 7 Apr 2007 01:24:51]
◆黒兎 > (それは、どちらに非があったワケでもない。 娘のソレは、ライカニアとしての特徴。 そして兎はそれを知らなかった。 否。 知っていたとしても、今の状況ならば同じように手を伸ばしていただろうけれど。) ―――…? (手をはじかれた? そのことがまず、ショックだった。 その後に、掌に痛み。) …ッ 痛い…―――…? ( 皮膚が剥がれるとまではいかなかったものん、擦れたせいで血が滲んでいた。 じんじんとした痛み。 なんでだろう? と首を傾げるだろう。 兎はまだ、状況が分かっていない。) [Sat 7 Apr 2007 01:19:25]
◆ナイ > (続き 刃として。体表に触れられた娘は思わず反射的に手をはじいた。地肌に触られるのなんてずいぶん無い経験で、思わず鱗を立ててしまった)あ―……っ!(気づいたときにはすでに遅い。言うならばヤスリで皮膚を削られるようなもの。普段ならば服に覆われている皮膚も、このときばかりはその本来の性質を発揮してしまった。おそらく相手の手は、よくて擦り傷。最悪皮膚が剥がれている事だろう)あ、あ……っ!! [Sat 7 Apr 2007 01:10:32]
◆ナイ > (結果から言って、相手の手は娘の腕に届いた。水中ならまだしも、陸に於ける俊敏さは相手のほうが上である。然らばその手が娘の腕に触れるのは必然だった。だが、ソレが拙い。自分と相手は獣人だ。相手に耳と兎の特性があるように。自分にも又鮫の特性がある。ソレは皮膚に現れる。何よりも堅牢鎧として、何よりも凶悪な [Sat 7 Apr 2007 01:06:54]
◆黒兎 > にゅ?? (唸り声を上げるのを見れば、どうしたの? と言うように首をかしげて。 そして、) ――――ぇ?! ナイ?! (何? 何どうしたの?! よく分からないけれど、兎はほとんど反射的に。踵を返して海へ戻ろうとする娘の腕へ、己の手を伸ばすだろう。 それでも、 間に合うかどうか。) [Sat 7 Apr 2007 01:02:08]
◆ナイ > (なんだか、こう、一度強く出た反面こういう風に柔らかな態度で返されると逆にどう返していいかわから無くなる。いつものように笑って返せない)ううー(そんな言葉にならない唸りを上げて)あ、アタシそろそろ帰る!(逃げた!先ほど相手が娘に見つけていたかっこよさは何処へやら。まるで猫のような俊敏さできびすを返し、海へと戻ろうとするだろうか) [Sat 7 Apr 2007 00:57:23]
◆黒兎 > (魚をポーチの中へと入れれば、立ち上がる。 兎も、生臭くなるなんて気付かない。 後で分かってポーチを洗うことになりそうだ。匂いが消えればいいけれど。) …。 ……しょっかー。 ナイ、ありがとう、 ねーッ (肯定。 なんだ、そうなんだ。 言われたから、だったのか。 己の為に、 そう思って嬉しかったのだけれど、 しょぼーん。 いささか耳が垂れたかもしれない。 勿論お礼は、とても嬉しいが。 兎は、娘の言葉が本音でないことに気付けなかった。 ) しょっか。 よかったぁ。 ナイにまた会えて、 嬉しいのよーッ ( 己のほうはと言うと、結構イロイロあったから。 なんだか、――――変わってしまっては、会えなくなるんじゃないか。 そんなこともちょっとだけ、考えてしまっていた。 どうやら杞憂に終わったようだが。) [Sat 7 Apr 2007 00:52:31]
◆ナイ > (魚をポーチの中に入れるといささか生臭くなりそうだが、鮫娘にそんな知識はないので突っ込むことも無く)そうだよ(ぶっきらぼうに返事をする。本当は相手が喜んでくれればと、少し期待していた。最初はどうでもよかったことがだんだん楽しく思えてきた。だから、集中力も継続力もない鮫娘が毎夜魚を取り続けられたのだ)ん、ああ元気だったよ(かわらねーよアタシは。と付け足す。相手が居なくなってちょっと寂しく思っていたのは秘密) [Sat 7 Apr 2007 00:46:28]
◆黒兎 > (子どもの喧嘩というのは不思議で、些細なことが火種となって、いつのまにか後に引けなくなったりして。 そして、いつの間にか仲直り なのだ。 後に引けないままになると、どちらも気まずい思いをしたり。) ――うんッ。 ……。 (頷くものの。 生魚なんて触るのは初めて。 しゃがみこんで魚へと手を伸ばす。 ツンツン。 指先だけで触れてみる。 ぐにゃっとしていて、冷たい。) ………。 (人は殺していたクセに、こういうのは弱いらしい。 それでも、なんとか指先で魚の尻尾をつまめば、ポーチの中へそのまま入れようとするか。) ――…しょうなん、らー。 (おっちゃんがしつこいから。 なんだ、言われたからなのかー、なんて思えば、少しガッカリしつつ。) ―――にゅ。 れも…でも、 久しぶり、ねー、ナイ。 元気らった? (言えば笑って、 問うだろう。) [Sat 7 Apr 2007 00:41:11]
◆ナイ > ん………(礼を言われればとりあえず怒りは沈静化した様子で。次いで出てくる言葉を思いつけず)とりあえず持ってけよソレ(そっけなく地面に落ちた魚を指差す。そらした顔は暗がりになってはいるが、よくよく見ると少し顔が赤らんでいるようにも見える)あ、アタシは別にそんなつもりは無かったんだぜ。でも、おっちゃんがしつこいからさ……(恥ずかしさをごまかすように、責任を市場で馴染みのオヤジに押し付ける。こういうところは素直になれない様子で) [Sat 7 Apr 2007 00:36:23]
◆黒兎 > ――――――。 (なるほど。 兎も諺はよく知らないが、 とにかく、お礼をしたかったということか。 それにしても、市場のおっちゃんに話を――。 それも何だか、気恥ずかしい。 そして、相手が恥ずかしそうにしている様子を見れば、兎も少し、恥ずかしそうな気がして。 娘に突きつけていた左手は行き場をなくして、そのまま耳に触れて、なんとなく撫でてみたり。) ぇ、と ………、 ありがとう なのよーっ。 (確かに肉は食べない。しかし、魚だって一応肉の部類に入るのではッ? そこは突っ込みを入れないが。 食べても別に、死ぬわけでも無いだろうから。 それに、何よりも ) ―――お礼なんて、 よかった の にー。 でも、……とっても、嬉しいの ょー。 (お礼してくれようとする気持ちが。 何よりも嬉しい。) [Sat 7 Apr 2007 00:30:22]
◆ナイ > 市場のおっちゃんにお前の事話したら『いっしゅくいっぱんのおんぎ』とか何とかいうからさ(なれない諺を何とか唱えつつ、さすがに気恥ずかしいのか目をそらしつつ頬を掻く)なんかお礼をしろって言うし、でも何していいかわかんなくって………(何をあげれば相手が喜ぶのか解らないし、かといって聴こうにも相手は居ないし)お前肉あんまり食べないって言うし、でも野菜とかアタシにはわからねぇし……(相手が肉を食わずに野菜中心の生活をしているのと同じように、自分は野菜をほとんど取らずに肉中心の生活をしている。肉食動物には草食動物の心理は理解できないから)だから魚。陸の獣を狩るより楽だし……肉じゃねぇし(妥協案というか、これ以外に思いつくものが無くて) [Sat 7 Apr 2007 00:24:40]
◆黒兎 > しょんなの、うしゃぎは知らない の ょッ! (草食動物の兎。 魚なんて普段食べないし、 ましてや、獲ろうとも思わない。 夜のほうが、なんて知る由もなく。 びしっと突き出された魚を見て、 それから、) ―――――― ……え? (自分の為に獲ってきた? その言葉に驚きを隠せない。 ましてや、いつ会えるかも知れないのに毎夜魚を取っていたなんてそんな途方もない努力(?)を娘がしていたなんて知らない。) …。……なんで、うしゃぎに、 しゃかな……魚? (言うなれば、目を白黒させて、というところだろうか。そんな様子で、友人と魚を見て。) [Sat 7 Apr 2007 00:18:38]
◆ナイ > しょうがねぇだろ!!夜のほうが魚が取りやすいんだから!!(びし!と相手の前に突き出したのはしっかりと身をつけた活きのいい魚。まだ、びくびくと激しく身を震わせているが、怪力娘の握力の前には無駄な足掻きだ)何だってんだよまったくよー!お前の為に魚とってきたっつーのに!(相手の前に掴んでいた魚を放り出す。先日とめて貰った礼に何かをと思ったのだが、相手は家を引き払ってしまっていて行方知れず。だからこうして相手に会えたときにと毎夜魚を取って来ていたのだ) [Sat 7 Apr 2007 00:13:55]
◆黒兎 > ―――――ッ……!! (何で気付かないのか。 言われれば兎は 言い返そうと息を吸ったがそれっきり。 言葉は出ない。 何で。 それは、 そりゃ、この状況だから気付かないだろう。っていう理由はあるが、 何で。 その言葉は必要以上に 兎の心にグッサリきた様子。) ―――――…ッ!! 夜の海は、 危ないの よっ! (何か話題が変わった。 何か、こう。 完全に子どものケンカ状態と言うか何と言うか。) 何が、って、らって、――だって、! ナイ、カッコよくて、じゅるい のーッ!! (強調されているのもまた、 カッコイイし羨ましい。 だって兎にはそういうの、無いからねッ! ) [Sat 7 Apr 2007 00:08:08]
◆ナイ > じゃあ、何できづかねぇんだよ!!(きっちり否定されればうれしくはあるがしかし、暴走を始めた脳みそは単純ゆえにセーブが効かない。思っていることとはまったく違う言葉が口をつく)アタシのせいじゃねぇぞ!絶対!!(だんだん口論が子供じみてきたけれど、そんなことを突っ込めるような人物はこの場に居らず)何がだよー!(褒められているんだか貶されているんだか。水で濡れてしまったTシャツはぴったりと体に張り付き、引き締まった体をいろんな意味で強調している。ええもう、これでもかってくらいに。ソレは危うかったり、妖しかったりといろいろと) [Sat 7 Apr 2007 00:01:06]
◆黒兎 > わしゅれて、ないの ょーッ! うしゃぎが、ナイの顔忘 れるなんて、 無いー! (そこはキッチリと否定。 いくら記憶力に自信が無いとは言っても、何度も会っている友人ならば、 忘れるハズも無いだろう、と。 そして、 逆切れされた。) うしゃぎらって、 ナイが、 急に、 思わなかったの、ょーっ! (指したままの人差し指を、パタパタ上下に動かしつつ反論して、) しか も、 ナイ、なんかカッコイイしーッ! (ズルイー! とか何とか。 兎は泳げないので。 しかも、Tシャツとスパッツが、いつもと違っていて。カッコ良さ数倍 と感じた様子。) [Fri 6 Apr 2007 23:55:36]
◆ナイ > 何だお前。アタシの面も忘れちまったのかよ?(ようやく気づいてくれたらしい友人に牙をむき出すような笑みを向ける。だが、よほど肝の据わった人物でない限り、この状況下で自分の姿を正確に捉えるのは至難の業だ。ましてや普段と格好が違いすぎるし、何より何処の世界に友人が水面から飛び出してくると思のか。なにやらプチ切れ気味の相手に指差されれば)な、なんだよ。お前がそこに居るのが悪いんだろ!アタシだってお前が居るなんて思わなかったっつーの!!(逆切れしやがりましたよこの馬鹿は。うがー!とうなり声を上げて一歩も引く気はなさそうである) [Fri 6 Apr 2007 23:50:11]
◆黒兎 > (頭を抑えてしゃがみこんでしまっては、相手の姿は見えない。 よくよく見れば、その人は己の知り合いだと気付くのだろうが、 見てないので全く気付けなかったという罠。 けれど、声を聞けば あれ? と言うように目を開いて 恐る恐る顔を上げて、アンデッド――――ではなく、友人を見上げて、) …………れ? ナイ…?? な、なにやって る、 って ……! (何やってるんだ、なんて問われても。 こうなったのはそもそも、) ナイが、 急に バーッ って、 来たかられ、 しょーっ! (立ち上がって、 娘へと 勢いよく左手の人差し指突き出しつつ、 言うだろう。) [Fri 6 Apr 2007 23:43:52]
お知らせ > ナイさんが来ました。 [Fri 6 Apr 2007 23:40:42]
◆ナイ > ああ?(水中高速潜行が可能なアンデットなどが居ればネクロマンシーは革新的な発展を遂げるだろうがソレはさておき。兎を怯えさせてしまった鮫はようやく相手に気づいたらしくクンクンと鼻を鳴らして匂いをたどる。相手が見知った人物だと気づけば)おお。うしゃぎじゃねぇか…………何やってんだお前?(しゃがみ込んでいる相手にそう声をかけるだろうテメェが原因だ馬鹿野郎と誰か突っ込んでやってください。鮫娘は右手に魚をつかみ、開いた左手でバリバリと頭をかく。金属質な髪色はそのままだが、服装はいつもと違う。レザースーツは脱ぎ捨て、代わりにその下に身につけている白いTシャツとスパッツを晒している) [Fri 6 Apr 2007 23:37:26]
◆黒兎 > (波紋に気付かず――、否。 気付いても深くは考えていないので、警戒すらしていない兎耳の少女。 押しては引いていく波を、もっと近くで見ようと思ったのだった が―――、) ―――……ん、にゅ? (何かが 近づいてきた? 何だろうと首を傾げようとした瞬間、 出てきた ナニカ。 それは突然。 それだけでも驚きなのに、更にはその姿 。 ) …。……。………にゅ…、 にゅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?! (少しの間。 現状把握に時間を使ったらしい。 けれど把握できたのは、 ナニカが海の中から出てきた。 なんかアンデットっぽい! そのくらいで。 兎は叫びながら2、3歩後ろに下がりつつ、頭を抑えてしゃがみこんだだろう。) [Fri 6 Apr 2007 23:32:15]
◆ナイ > (夜の海は一切の光を反射しない。まるで闇が液状化したようなその水面に波打ち際に沿って進む波紋が合った。それはその周辺に生息する魚の中ではありえない大きさではあったが、しかし水の中を難なく潜行する様は間違いなく魚の動きである。その何かは急激に方向転換すると、浜辺のほうへと近づいて)ばっはぁ!(ビックリ箱もかくやの勢いで水面から飛び出した。全身にぬれた髪が張り付いていっそ水死者の幽霊か、化け物にでも見えるだろう。位置はちょうど相手の目の前くるはずだ。タイミングが悪いといえば悪すぎるが、良いと言えば良すぎるくらいだ) [Fri 6 Apr 2007 23:26:40]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(波打ち際に影が一つ)』 [Fri 6 Apr 2007 23:16:10]
◆黒兎 > うん。 大丈夫、なった みたー いッ (言って、兎は満足気な表情をするだろう。 怪我をしていた右腕。 大分良くなり痛みも無くなってきた。 今の お仕事 は、とにかく動くから――、支障があってとても困っていたのだ。) ――――……。 (ふと、真顔に戻り 暗い海を見つめる。 最近は人が多いところにいることが多いせいか、人が少ないところに来たがってしまう。 前はその反対だったのに。 おかしいなァ、 と小さく首をかしげて。 波打ち際のほうへと足を向ければ、ゆっくりと歩いて行くだろう。) [Fri 6 Apr 2007 23:06:21]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(ぐるんと右腕を回して。)』 [Fri 6 Apr 2007 23:02:25]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(パタパタと、左手で手を振るだろう。)』 [Thu 5 Apr 2007 01:49:49]
◆黒兎 > ……しょうかなぁ? ( 兎の目には、男は十分 紳士 に見えるのだけれど。 違うのだろうかと、 首をかしげて。 剣舞をしている頃からと言われれば、納得した様子。 約束の言葉 言われれば、嬉しそうに笑って頷いて。) [Thu 5 Apr 2007 01:49:24]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『(分かれ道に貴女を下ろせば、「またお逢いしましょう」と約束の言)』 [Thu 5 Apr 2007 01:47:13]
◆ティス > …以前も貴女は其の様な事を仰っておいででしたが。其れはきっと本物の紳士の方に失礼ですよ (男の浮べる笑みには少しばかり戸惑いが露)(此方を見る貴女の顔。視線がもしも合うのなら男は小さく笑んだろう) …貴女が剣舞をなさっている頃から見ていました、ので? (鞘へと収める時も、当然。貴女の愛らしい姿は男の視界の中に) (男は、貴女の行動を拒む事無く。徒、貴女の怪我に響かぬようにか心持ちゆっくりとした足の運びで) [Thu 5 Apr 2007 01:46:39]
◆黒兎 > ―――…。 (手の甲に何かの感触。 それが男の唇と気付けば、 恥ずかしそうに微笑んで、) ―――紳士、 だー。 (冗談を言うように笑って。 体を痛めている、と言われれば、驚いたように 男の顔のほうを見るだろう。) ―――れ? わかっちゃって た? (隠していたワケではないが、出来るだけ 普通 にしようとはしていたらしい。 鞘にしまう時のを見られていたなんて、考えも付かず。) ――――…うんっ! (歩き出す音。 いつもの視界よりも高い視界。 そして、覚えの無い揺れ。 兎は少し怖いのか、男にしがみつけるのなら、軽くしがみつくようにするだろう。) [Thu 5 Apr 2007 01:36:55]
◆ティス > (男は笑いながら貴女を落とさぬよう抱え直すだろう。右の手は握った其の侭、引いて貴女の手の甲に唇を寄せようと) 貴女 何処か、体を痛めているでしょう? (鎌を掛けるかのような問い。けれども男は刃を鞘に戻した時の貴女の反応を見ていたからこその言葉。何処と迄は知れ無いけれど) …、? …はい。其れでは途中迄。 (萎れた花の如き貴女に男は訝しげな表情を薄く浮べるものの、右手を離し両腕で貴女を抱え直して歩きだすだろうか)(さくさくと、砂を踏む足音は軽い) [Thu 5 Apr 2007 01:29:22]
◆黒兎 > ―――……にゅ???? (抱え上げられれば、兎はわたわた、慌てるだろう。) う、うしゃぎ、 歩ける よー?? (下手に動けば落ちそうで怖いので、緊張したように固まって。 最後まで、という言葉には頷こうとしたけれど、 はたと気が付く。 ―――男の人に連れられて帰ったら、マズイかなぁ、なんて。) ―――途中まででー…。 (少しだけ、しょぼーん、とした様子。 けれど、 また 会えるのならば、 兎は笑って。 嫌われていると思っていたのは誤解でよかったー。 と 心から安堵しつつ。) [Thu 5 Apr 2007 01:20:51]
◆ティス > (小さく愛らしい手が男の手の上に乗せられたならば。男は貴女の手を握り、軽く己の方へと引きながら左腕で貴女を抱え上げようとするだろうか) …いいえ。 然り、最後迄お送り致しますよ。 …嗚呼、徒 そうですね。貴女が都合が悪いと仰るのでしたら 途中迄 で? (微笑み。男は礼の言葉にどういたしましてと返すだろう) [Thu 5 Apr 2007 01:15:40]
◆黒兎 > (失礼致しました。 続き: 再会の約束、には、 コックリと大きく頷いて。) ありがとうーッ。 (気を使わせてしまっているようで申し訳なかったけれど。 確かに男の思う通り、あの街での 再会 は、どんな形になるか分からない――。) [Thu 5 Apr 2007 01:12:23]
◆黒兎 > (下ろされた手。 兎のお耳も 心なしか、ペターン。 ――普段から垂れているはいる 耳だけれど。 笑みを返されれば、兎は更に嬉しい様子。) ―――にゅ、 …… うんッ。 途中、までーッ (男が帰る方向と、己が帰る方向が分かれるくらいまで。 差し出された右手を見れば、 ) ――― …。 ( 兎は少し躊躇ってから、手を乗せるだろう。 躊躇ったのは、 この手が汚れている気がしているから と、 右腕を怪我していた痛いから。 まぁ、繋ぐくらいならきっと大丈夫だー と思い直し。 [Thu 5 Apr 2007 01:10:59]
◆ティス > (温もりは指先から離れた侭再度触れる事は無く。未練がましく浮いた手は淡い、小さな息と共に下ろされよう)(けれど貴女が華の様、笑顔を浮べるのなら男も笑みを貴女に向けるだろう。華には遠く及ばない迄も) いいえ、どういたしまして。 ―――さて、其れでは今度は貴女に誤解されないように貴女をお送りさせていただく事に致しましょう。無論、貴女がよろしければ ですが? (跪くかの如く屈んだ姿勢の侭。男は窺うよう、少々貴女を見上げるかのよう視線を向け。右手を、差し出すだろう。貴女の小さく柔らかな手をどうぞ此の無骨な手の上にと) 勿論、再会の約束もさせていただきましょう? お嬢さん。 (以前終ぞ其の言葉を向けなかったのは、あの街ではどの様な形で「再会」するかわからぬから。徒其れだけの理由) [Thu 5 Apr 2007 01:03:08]
◆黒兎 > ―――…。 (否定しない。 それは、男が そう だからか、それともただ、 どうでもいい から否定しないのか、 兎にはわからなかったけれど、 離れたぬくもり。 少しさみしかったけれど、 耳を触られてしまうと、特にはえぎわとか触られると、 ぺたーと力が抜けてしまうので。 ) ―――…なん だー、よかったの ょーッ (嫌われていたワケではない。 それを知れば、兎は嬉しそうににっこりと笑って。) ――――…。 ……ぇへ…。 ありがとう なのー。 (笑顔のまま、礼を言う。 なんだか――、これがもっと年上の、女性に向かって言っていたら、立派な口説き文句になりそうな、などと思いつつ。) [Thu 5 Apr 2007 00:52:47]
◆ティス > (こわかった) …。 …其れ は。 …別段、否定はしませんよ お嬢さん? (例え其れがあの暗闇の街が貴女に抱かせた物であろうとも、例え其れが真実であろうとも)(男は、何ら変わらぬ笑みの侭) ですが、 (柔らかな温もりは、貴女が一歩下がった事で男の指から離れ) …貴女を嫌っている訳では無いと未練がましい男のように主張はさせていただきましょう。 (所在なさげに男の手は宙に浮いた其の侭) うしゃぎ。 …可愛らしくて良いではないですか。少なくとも私は、貴女がそう紡ぐ声の響きが好きですよ [Thu 5 Apr 2007 00:45:28]
◆黒兎 > (続き: ) ……ぁ、 (耳を辿られれば、一歩後ろに下がろうと して。) [Thu 5 Apr 2007 00:37:32]
◆黒兎 > ――――……。 (嫌われた? なんだか、呆けたような男の声。 兎は伺うように男を見ていて。 それから、 ) にゅ…。 うー ん――――なんらか、……なん だか、 怖かったの ょー。 (底の無い闇のような 笑顔だったような気がして。 けれど、その時はそう見えたが違ったかな? なんて、己の記憶が間違っていたのだろうか、なんて不安になりつつ。 うしゃぎさん、と言われれば、恥ずかしがるように微笑んで。) ―――…前、ぼーし被ってたもの ねー。 ……うしゃぎ…… 私、で 言おうとしても、直らないの ょー。 (一人称を直そうと思っているのだが、ついつい忘れてしまう。いっそのこと直さずにこのままにするべきか。 けれどそれも恥ずかしい。 [Thu 5 Apr 2007 00:36:53]
◆ティス > (昨夜の月の如く丸く美しい目の貴女に男はクスリと唇が三日月の形) …嫌われた? (其の、貴女から告げられた言葉に今度は男の方が幾許か呆けた声。訝しげに眉を軽く寄せ、手も暫し止まるだろう) …嗚呼。もしや 「またお逢いしましょう」 と、言わなかったせいでしょうか? 可愛らしいお嬢さん。 以前は見れませんでしたが、素敵な耳をお持ちだ。成程、確かに「うしゃぎ」さんですね (貴女の口調を真似、男は少々揄うかのよう)(髪を撫でていた指先は そ、 と。柔らかな耳を辿るかの、よう) ええ。私も海が好きなもので。 (一緒ですねと笑い) [Thu 5 Apr 2007 00:30:18]
◆黒兎 > ――――…。 (良く、見える。 言われれば兎は、 やっぱりこれも言われなれない言葉。 キョトンとして男を見ただろう。 それから、) うしゃぎ、嫌われちゃったかと、 思ってたー。 (――前会ったときは、 初対面なのに抱きついちゃったとか。 本当自分どうかしてたようゎーん。 ってのが、きっと兎の心境。 髪を梳かれるのには、抵抗せず。 今日は帽子を被っていないので、兎耳はしっかり見えていることだろう。 お散歩、と問われるのには、少し考えてから、) うんッ。 海、好きなの ょー。 コンフタ ティスも、おさんぽ? (ニコリ 笑って、頷いてから、同じ問いを返すか。) [Thu 5 Apr 2007 00:21:40]
◆ティス > ――― 構いませんよ、お嬢さん。 此方の方が 貴女の顔が良く、見える。 (此方の心配をしてくれた貴女に男は笑みを浮べ。伸ばす手は、先程の剣舞――男にはそう見えた――によって多少乱れたろう、貴女の月の光に艶やかに輝く黒き髪へと伸ばされるだろう。許されるなら男の指先は貴女の髪を整えるかのよう撫で梳かん。耳は、帽子によって今も隠されているのだろうか) ……こんな処迄、お散歩です か? [Thu 5 Apr 2007 00:14:31]
◆黒兎 > (月影から出てきた男。 やはり会ったことがある人だったことに安心しつつ。―――どうやら名前は呼んだものの、核心はなかったらしい。 この兎。) ―――にゅ…? ………………ぅ、にゅ…うしゃぎは よく分からないの ょー。 (可愛らしいとか可憐とか。 言われなれない言葉で、同意を求められても兎は困ったように。 否、照れたように? 男から目を逸らすように、月を見上げるだろう。 目を合わせてくれたのに気が付けば、少し慌てたように、) ぁ、 ――砂、付いちゃうの ょーッ (肩膝をつけば、砂地ゆえ膝に砂がついてしまうワケで。 ) [Thu 5 Apr 2007 00:07:19]
◆ティス > (貴方が此方に気付いたならば男は月影から出でて貴女に笑みを返すだろうか) いいえ 十分可憐でしたよ、兎のお嬢さん。以前お会いした時も月夜でしたか。兎だからと云うのではないでしょうが、貴女には月が良く似合う。全て満ちたる望の月ではなく細く欠けた十六夜なのが逆に素敵です。 …ねぇ? (滔々と言葉を紡ぐ男は、最後に貴女に同意を求めるかのよう笑んだ其の表情の侭言葉を投げ掛けよう。貴女が近づいてくれるのならば男は片膝を海辺の砂地の上についてしゃがみこみ、貴女に視線を合わせようとするだろう。跪くかの如く) [Thu 5 Apr 2007 00:00:42]
◆黒兎 > ――っ〜… (治りかけなのにするべきじゃなかった? なんて、時既に遅し。 そして、 音。 ) ――にゅっ?! (ビクっと肩が揺れる。 人がいた! 見られてた?! 誰?!?! そんな考えが頭の中にぐるぐるしつつ、音がしたほうを見れば、) ―――ぁッ、 ぇ、と コンフタ、 ティスー! こんばんは なの ょー。 (前にあったことがある男だと知れば、安心したようで。 笑顔を見せるだろう。 ) ぅ、んー…。 剣舞なん て、すごいのじゃないの ょ。 ―― …。 (舞えたら素敵なんだけど、 とか言いつつ、 少し迷ってから、数歩、男のほうへと近寄ろうか。) [Wed 4 Apr 2007 23:50:53]
◆ティス > (疎らに両の手が合わさり打ち鳴らされる 音。) ――― (月を背に立つ男の表情が貴女に知れるかはわからねど) … 美しい です、ね。 剣舞ですか? (音を疎らに響かせた侭、男はひょうと問う) こんばんは。またお会いしましたね、可愛らしいお嬢さん。 (両の手、下ろしながら男は両の目を細めるだろう。まるで眩しい者でも見るかのよう月明かりに照らされた貴女を) [Wed 4 Apr 2007 23:45:19]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 『(ぱちぱちぱち) (其れは唐突で不似合いな)』 [Wed 4 Apr 2007 23:39:14]
◆黒兎 > 重いと、 …思ってたんらけ ど なぁ。 (視線はそのままに、呟く。 重いと思っていた。 今でも思っている。 けれど、この脇差は、残酷なほどこの手に馴染んでしまうのだから――。 手放したほうが良かったのかも知れないとも思う。 けれど、 誓ったし。 ) むぅ…。れも―――、 たまには使わないと、 なの ょ…。 ( 全く使わないと腕が鈍ることは分かっている。 この先、これからもこの刀を使うのなら、 たまには使って、腕を鈍らせないようにしないといけないだろう。) 人が いないときに ねー。 (今いるところの人に見られたら――、危うくなる可能性が高い。 己の形は、 人を殺すため のモノだから。 だから、夜の海岸なんかに来てみたり。 一度、 八月朔を振ってから、 鞘へと戻して ) [Wed 4 Apr 2007 23:36:16]
◆黒兎 > ………。 (ゆっくりと左手で 八月朔を抜く。 月の光で、刃が銀色に光った。 ス ゥ。 息を整えて、) ―――――! (一歩 踏み出す。 八月朔を右から左へ 振る。 二歩目 刃を返し、 膝を曲げ 跳ねるように 下から上へ。 そしてその勢いのまま、また下へ。 3歩目。 立ち上がるように、 勢いをつけて、下から上へ。) …。 ……。 ( 沈黙。 深く 息を吐き出してから 八月朔を見て 。) [Wed 4 Apr 2007 23:29:29]
◆黒兎 > (サク、サク。 砂を踏む音。 海に向かって歩いてくるのは、黒い兎耳を持つ少女。 ) ―――きもち いいの ょー。 (冷たい潮風。 海の音が良く聞こえるところまで来たなら兎は立ち止まって 、) ――― … ん。 (軽く右腕を動かしてみる。 まだ痛みは走るが、―――治ってはきているらしい。 安心した。) [Wed 4 Apr 2007 23:22:41]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(砂を踏む音)』 [Wed 4 Apr 2007 23:17:22]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 『(のんびりと共に街へと歩いて行き―)』 [Wed 4 Apr 2007 01:12:43]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『そのままぽてぽてと街のほうへ一緒に歩いていくだろうか…』 [Wed 4 Apr 2007 01:12:00]
◆ソード > (逆転の道はあるのか…っ、とか考えつつ)……う、うわぁ……っ(膝蹴りが男の子の一番敏感な所にめり込むのを想像して冷たい汗が背筋に。 片付けさっさと終わらせて、鍋はまだ熱いので片手で留め具を持ちつう…頭を撫でられて少し照れたように頬を膨らせた)難しいよね…僕みたいな素人と違って、そっちプロだから…(プロは時間を守って美味しく作る物、というイメージがあるし、と先ほどから虐められた(?)のに対しての仕返しなのか、少しプレッシャーを…専門のメイドさんにとってはそれは今更なので効果薄そうなのだけど、してみて) 余り、深くそういうの考えた事なくて……あ、僕も帰る。っていじめって…っ?!(一緒に帰ろう、と頷きつつも相手の言葉に思わず聞き返しまって…半分冗談っぽいのだけど半分否定できない部分があるので、少し警戒しつつも途中まで一緒に戻ろう、と) [Wed 4 Apr 2007 01:10:49]
◆トリスタン > (そして、その道まっしぐらと言うもので―。)…ホントかぁ?もしきたら、チンポ膝蹴りでもいれてやるからな(無論冗談、態とらしい口調なのには相変わらずと言うものでもあって処理するのに慣れているのには、良い子だと言う風についでに頭をなでてやってみたりもするか)…時間かかると作るのにも時間かかるからな…色々と面倒なもんだなぁ…。(難しい、と眉寄せるけれど、己の言葉に首フルそれには)はは、まだって可能性は無きにしも非ずって訳か…? まあ、働いてるから当然っちゃ当然なんだが、な…。(眉下げながらも苦笑いを浮かべ肩をすくめてみせ)…さて、と…テメェをいじめてやりたかったけど、そろそろ良い時間だ…帰ろうと思うが、テメェはどうすんだ? [Wed 4 Apr 2007 01:04:19]
◆ソード > (言い返せない辺りが色々あれなわけで) う、ううん、大丈夫、だからっ?(わざとらしい相手の言葉に大慌てで首を振って… 鍋の中身、食べ終わったのでさっさと処理して片付ける…割と手際がいいのは外での煮炊きに慣れてるせいで) 美味しいのはどうしても…だね(霜降りのお肉とか、あれなんで凄い値段なんだろ、と遠い目。 狩りの事を言われると軽く首傾げて)狩り…2,3日は掛かる事もあるから…ぅー…ん…。(狙うものにもよるが色々難しいみたいで。 惚れたか、という言葉には首を振って)それは…まだ…。 へー…やっぱり忙しい人なんだ…(メイドさんを雇う…ようするに多忙で身の回りの世話が…ということなのか、と脳内で納得していて) [Wed 4 Apr 2007 00:54:39]
◆トリスタン > (虐められっこだ、との脳内認識をしながら)…多分、ねぇ…私もちょっとはなれた方が良さそうか?(わざとらしくそんな言葉をむけては、にやぁ、と笑っていた。 腕組をしながらも料理の事はしっかりと考え込むようでもあって)…魚か…買うのはたけぇからなぁ…。(物によるけど、との言葉を漏らしながら鍋を眺めており少年に視線を向ければ)…まぁ、肉も魚も…自然で取れれば何よりも出費が無くて有難いもんなんだが、な…。(との言葉呟いていれば、己が気付いたことにより慌てるのを眺めれば)あ〜?もしかして、私に惚れたか?なんて、ありえねぇわな…と、ゴシュジンサマ、か?まあ…変わった奴でくえねぇやつだよ、多忙らしくてなかなかしっかりと顔も見てねぇけどよ…。(くすくす、っと笑いながらもからかいつつも簡易な説明をしているようでもあって。) [Wed 4 Apr 2007 00:48:46]
◆ソード > (いじめっ子だ…とか今更な認定をするとしようか…) だ、大丈夫、だよ……多分…(最後は少し自信なさそうで)うん、作り方は凄い単純…多分細かい所で差が出るんだろうけど…(沸騰させないとか色々?とまだ試行錯誤中らしく。 安い、という部分には凄くいい笑顔で頷いて)うん、こんな小さいのなら直ぐ取れるしねー(岩場の影とかよくいるよ、と言い… 釣り…時間とか労力を考えると断然買ったほうが安いだろうけど) 肉…うん、お肉がやっぱり美味しいからついつい選び勝ちに……あ、い、いや…(横顔見ていたのに気がつかれ慌てて首を振って)…どんな感じの人なのかな、って…その…ご主人様?(このメイドさんを飼いならすのだから…きっと凄いSなのだろうか、どんな事したりするのかなぁ……とか失礼な想像をしていたのは内緒、という感じの笑顔で首を軽く振っていて」 [Wed 4 Apr 2007 00:38:51]
◆トリスタン > (それがもしうまくいけば面白い事この上ない―。)…まあ、理性なくしそうで危なっかしいっちゃ危なっかしいけどな…。(等と最後にダメ、といった感じの言葉を向けながらもポンっと頭を叩きなでてやろうとしているか。)なるほどな…それなら誰でも作れる感じだな、手軽で安上がりだ…。(浪費の事を考えれば良いものだとは思うけれど、魚などの具は買うか、釣るか、と考えればそれだけで出費の差は歴然でもあるけれど、その悩みは後々考える様子。)…ン?まあ、野菜とかよりも肉類とかそうゆう類のがいいみたいだからな…多少考えねぇとダメだが……。(暫し思い出しながらもそんな言葉を向けていれば、視線を其方に向ければ見ているのに気付けば)ン?私の顔に何かついてんのか? [Wed 4 Apr 2007 00:30:45]
◆ソード > (釣りの腕前…そう高くも無いのでほんとに取られそうな、とか不安を感じたり) ……そ、そう…かな…?(「野生」とか「雄」という単語…一応「黒豹」の獣人である彼にとってはほめ言葉に近いらしく…少し照れた様子でいたり。とりあえず食べ終わるまでは押し倒したりしません、とか考えてるのかはともかくパクパクと食べていて)うん、少しハーブは入れてるけど、味噌がベースなだけ。(塩とか砂糖は使ってない、と首を振り… 貝やイカ、海老などを入れたらもっと味が濃くなるのかな、と呟きつつ) うん、こういうところで食べるには中々……ご主人さま、って人、魚とか好きなんだ?(どんな人なんだろう…この少しひねくれた感じのメイドさんのご主人…とか想像しながら相手の横顔じーっと見て) [Wed 4 Apr 2007 00:19:00]
◆トリスタン > (それで己が釣をして先に吊り上げて、と言う芸当が出来れば尚更、面白いと思いつつ)…男、と言うより…野生と雄みたいな感じだよな、てめぇは(ククっと喉鳴らしながらもそんな指摘をしつつも鍋を眺めながらも覗き込もうとしているようでもあって、その勃起の事は見て見ぬフリ)…海草?この鍋は調味料は使ってねぇって訳か…(全部自然か、と思いながらも色々と海の食べれるものを考えつつも全部食べ飲み終えれば)…ふぅ、ちょっと荒いけど、わるかぁねぇな…レシピさえそろえれば私なりに作ってみるか…。(米、と聞けば雑炊系を考えつつでもあって) [Wed 4 Apr 2007 00:12:38]
◆ソード > (戦うより先に吹っ飛んだ魚を追いかけて一緒に海に潜りそうな気もする黒豹…(ねこまっしぐら?)) ……………少しは…えっと…男だし…(意識しないようにすればするほど色々思い出してしまうわけで… 相手の視線が鍋に戻れば幸いと少し前かがみ気味になって大きくなっていってる股間、隠すように片膝を立てて)知らない料理…調味料とか、他所の国のは知らないの結構あるからねー……この鍋も、実は出汁、海草でとったりするのが本当らしいし…(魚だけでも十分美味しいのに、と首かしげながら… 憶えてるのは…ほら、あれです、うん、手の奴、とかそんな感じで視線を逸らしつつ コップの中から今度は麺を掬ってズルズル…と)…んー…悪くはない…けどお米の方が合いそう…かな…(とか真面目に呟いたりもした) [Wed 4 Apr 2007 00:01:17]
◆トリスタン > (何れの機会に、それがあった時は勢いよく突き飛ばす勢いでしてやろうと考える狼でもあった。そして)…まだ、って事は少しは勃ってるって訳か、しかし…てめぇも対したエロがきだな…(くす、と愉しげに笑いながらも股間に一度視線を向けた後、鍋に視線を戻すようでもあって)私は大体の料理は教え込まれたからな、得意ではあるが…知らない料理もやはりあるみたいだからな、仕方ねぇもんだ…。(覚えてねぇのか、とかジト目になりながらもそれを受け取っていれば、汁を一口と飲む様で) [Tue 3 Apr 2007 23:54:53]
◆ソード > (これが両手に余るほどの大きさの魚の活け造りとかだったら軽く流血ですまっちだったかもしれない(そんなの海岸で一人寂しく食べるな、という突っ込みはともかく) とりあえずエロという言葉、ストレートに言われるとかなり抵抗あるようで)…ま、まだ、勃っ、てない、よっ!(ほら、とズボンの股間の方を軽く指差しながら必死に抗弁…今の所は半立ちという感じで劣勢の獣人。) ごしゅじんさま…そっか、そういえば料理してあげたり、してるのだっけ?(この前は手でされた印象が強くてどうもうろ覚え… とりあえずもう1個カップ取り出して相手の分も注ぐ…カップに1匹まるごとの赤い魚が入ってかなり豪華に見える味噌鍋…を渡し、自分も先ほどのこりを美味しそうに食べていく) [Tue 3 Apr 2007 23:47:12]
◆トリスタン > (その辺は無かったことに、と言う風に見てみぬフリ、そ知らぬふりをしながらも続く言葉には)ン?はは、エロはエロだろうが、またチンポでもおったててんのか?(ククっと喉鳴らす笑み、そして…赤くなっているのには、からかいがいがあると思いながらでもあって、そして…あっさりとスルー出来れば、味見しているのを眺めた後)そうだな、私もゴシュジンサマの為にも偶には変わった料理でも作ってやる為にも知ってみるか…。(小さく頷いてみせた。) [Tue 3 Apr 2007 23:41:17]
◆ソード > (少し勿体無い、と落ちた魚の事を思うが、あのサイズならそれこそ幾らでも取れるので直ぐに忘れて)…声かけるだけなら、突っつかないでよ…ってエロは…っ!(そっちじゃ、と言いたそうな顔で…思い出したのか頬が赤くなってしまう…やはりされたのは相当恥ずかしかったらしく)(料理の話題…鍋の方をちらっと見て)ん…いま味見してる所……ん……(隣に座った相手…いつの間にか怒っていたのがアッサリ受け流されたのに気が付かずに、スープを再び器にとって一口、今度は警戒しつつ飲み)…凄く、美味しい。(飲む?と笑顔でいった) [Tue 3 Apr 2007 23:31:49]
◆トリスタン > (子供にしては大雑把などであるが変わった発想を、と思いつつも眺めながらも後ろから頭をつついた後のその反応は思ったより大げさでもあったがそれはそれで面白かったが、海に帰っていってしまったのには、あーあ、との他人事のような声を漏らしつつ)…何って、声をかけただけじゃねぇか、エロがき…しかし、面白い料理を作ってんじゃねぇか…変わった作り方してるけど、うめぇのか?。(怒ってるのをまるで流すかの如く次々に言葉を向けながらも隣に移動しながらもしゃがみ込みながらもニィっと口角吊り上げた笑みを向けていて) [Tue 3 Apr 2007 23:23:19]
◆ソード > (無骨な陶器のカップに注がれたのは濃厚な魚の出汁が効いた味噌鍋…幾つか混ぜたハーブのおかげで魚のしつこい香りが軽減され、逆に良い部分が引き出されるようになっており、また一緒に入れた麺や野菜が良い色彩も与え…)ごく…っ(見つめているとそれだけで涎が出てきて… いただきます!とばかりに啜ろうとカップを傾けた途端、頭部に一撃!)ブホゥ?!(カップが思いっきり傾いて、中に入れた魚が丸ごと口に入ってきて、思いっきり噴出してしまい)…な、な、な、な・・・っ?!!(綺麗な弧を描いて海に帰っていく煮られた魚、はともかく。背後を振り向くと…いつかのメイドさんが居て…かなり驚いたのと、食事の邪魔されたので一瞬混乱)…久しぶりで……いきなり何を…っ(少し怒った顔で笑いかける相手を見た) [Tue 3 Apr 2007 23:18:28]
◆トリスタン > (覗き込むと、以前の少年を見つけた…何やら1人で悲しくも1人鍋をしている様子…更に、魚が沢山といった鍋でもあるそれ、笑みを浮かべてるのを暫し眺めた後…そっとゆっくり、ゆっくりと近付こうとしながら…気付いていないのが判れば、汁を啜ろうとした瞬間、飲むのと同時に後ろから頭を突いてやろうとしており)よぉ、brat…久しぶりだな…。(くく、っと喉ならした笑みを向けながらもそんな言葉を向けていて) [Tue 3 Apr 2007 23:11:01]
◆ソード > (海岸の岩が幾つか重なったその場は隠れた釣りスポット。そこで一人鍋(涙を誘うとかは禁句)をしているのは黒い猫耳つけた少年風。カップに注いだ鍋の中身…味噌風のスープの魚たくさん鍋の香りをかいでご機嫌そうに笑い)ふ、ふふ…やっぱり魚の鍋は香りが凄い良い……さて味は…(そんな事を言いつつ一口汁を啜ろうとしていて… 後ろから覗き込んでくる影にはさっぱり気が付いてなかった) [Tue 3 Apr 2007 23:04:44]
◆トリスタン > …ンー…やっぱ、暖かくなった分、夜は涼しくて気持ち良い…。(特にする事が無かったからか、屋敷には夕食をラッピング、そして海岸に散歩とのメモを置いてこの場へとやってきたらしい…適当に探索の如く歩いていれば、ふと…普段は通り過ぎる岩場を見つけたからか、其方に足を向けていれば、何やら人の声が聞えてきた、だからこそ足を更に進めたのだ…そっと覗き込む様にしてはその少年の姿は確認できるのだろうか―。) [Tue 3 Apr 2007 23:00:26]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 『(コツッと足音がして―)』 [Tue 3 Apr 2007 22:54:53]
◆ソード > こんな感じで、鍋……花見の時に出したらどうかなー…(水筒のカップを取り出し、そろそろ煮えてきた鍋の中身を取り…カップの中に魚(小さいけど)が1匹丸ごと…当然お腹とったりして処理済みが入っていると凄い豪華に見えたりで)…絶対いいと思うけど…でも火・・・危なそうなんだよね・・・(酔っ払いが多そうだし、と遠い目をして) [Tue 3 Apr 2007 22:47:35]
◆ソード > んー…少しの野菜と…うーん……あ、ヌードルがあった。(乾燥させた携帯用の野菜とか、乾麺の類も中に突っ込み暫くぐつぐつ・・・ 尻尾で握った釣竿の餌は大物狙いの小魚なのだが此方の反応は余りなく、やっぱり今日は駄目かな・・・とか呟いていたりで) [Tue 3 Apr 2007 22:39:14]
◆ソード > (今日は小物狙い、というわけではなかったのだけど、余り大きいのは釣れなかった。というか気温の関係か小物が大漁に居て餌を取られてしまった)でもね・・・(磯の小魚・・・味は濃厚、難を言えばにおいの強さゆえ生ではきついのだが・・・)この味噌、っての、中々いいよね・・・後はハーブとか入れて・・・(そんな事を言いつつも調理して・・・磯鍋味噌風味の香りが段々辺りに漂ってきた) [Tue 3 Apr 2007 22:31:34]
◆ソード > (海岸沿いにある大きな岩に座って釣りをする獣人が一人・・・ひと段落ついたのか釣竿は尻尾で握ったまま、鍋を沸かしたりしていた) [Tue 3 Apr 2007 22:26:08]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『岩陰の釣り人・・・』 [Tue 3 Apr 2007 22:24:30]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『戻れば、料理でもしようか…そんなことを考えていて』 [Fri 30 Mar 2007 23:03:43]
◆アーク=フォース > 怖がりすぎてたか (破壊に誘う声に恐怖しすぎて、周りにも警戒しすぎたかもしれない。 そんなこと考えながら立ち上がるか) 怖がってたら、何も出来ないな…… (だから何も出来ない、怖がれば進む事も退く事も出来ない。 怖がりすぎるな……、そんな事を思い浮かべながら青年は歩きだす。) [Fri 30 Mar 2007 23:02:28]
◆アーク=フォース > (思考を埋めようとするほどに満ちた声、それがなくなって張り合いが無くなった? 何処かであの声を、楽しんでいた? 疑問浮かべながらも、苦笑い浮かべながらため息ついた) あの時みたいにならなくてよかった… (そんなこと思いながらも、まだ何処かで、潜めているんじゃないか、そんな警戒心も呼んでいた。) ピリピリしてるから、煩く聞こえたのか…波が (周りに警戒しすぎた。 反省して、警戒は自然と少し緩くする。 そうすれば、少しずつ、波の音は、何時もの心地良いものに音に聞こえる。) [Fri 30 Mar 2007 22:48:44]
◆アーク=フォース > (そのまま、砂浜に座り込んで、何時もの様に海の向こうの闇を見て、考えていて。) こういう事も、たまにはあるか… (それでも、この場所にいるのは、この場所事態は余り嫌いではないからだろうか、そんなことを考え、怪我をしていない左手で砂を掴んで砂浜に落としていく) あの声…引っかかるな… (今日になって、潜めたか消えたか知らないが、忽然と声は聞こえなくなった。 嬉しいはずなのに、何処かで引っかかりを残した。 あれはなんだったのか、疑問を残して…) [Fri 30 Mar 2007 22:38:32]
◆アーク=フォース > (砂浜に立つ、膝丈までの黒コート着ている青年一人、疑問を持ったまま海を眺めて) なんで? (心地よかったはずの、海の波の音が煩わしく聞こえた。 それに疑問をもって近づいたが、それは変わる事無く自分の耳に届く、何時もとは違う物を感じて。) 波の音… (自分が心地良いと思う筈なのに、今は違う。 疑問が頭の中に浮かんでいて…) [Fri 30 Mar 2007 22:26:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『海の波の音が、煩わしく聞こえていた。』 [Fri 30 Mar 2007 22:19:26]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『犯罪者でも…お風呂くらいは大丈夫だよね…(不安を胸にしながら)』 [Thu 29 Mar 2007 23:34:43]
◆ヴァネッサ > ふむ ( 鼻を押さえるのを止めて、腕を組んだ。さすがに匂いに慣れてきた、というか鼻が麻痺してきたとでも言うのか。匂いがあまり気にならなくなった ) 帰りにこの匂いを落とさないと、ね ( 寝床までこの匂いを持っていくのはあまり乗り気ではない。どこかしらで落とさねばと考えて ) 風呂… ( そんな単語が頭に浮かんだ。そして、無意識のうちにその言葉は口から出ていた ) 温かい湯かぁ… ( ここのところただの行水ばかりだった。 そうせここまで来てしまっているのだし、寄っていくのも悪くないと考えて ) [Thu 29 Mar 2007 23:34:07]
◆ヴァネッサ > この、潮の香りだけどうにかなれば、ね ( いつのまにか、鼻まで手のひらで押さえて、何とか匂いを遮断しようとしている。海岸なんだから潮の香りだけはどうにもできない ) 人間は、こういうのも好むのかな… ( ポツリと漏らした。人間が好まなきゃ自分も慣れないとな、ふと頭の隅で思った。 この程度も我慢できなかったら人間には近づけないかな、と考えつつ ) 駄目だ…。散歩の時は出来るだけそういうこと考えないようにしないと ( 白の単の衣が潮風で少し揺れた )( 気分転換なんだから、と水平線を眺める。どこまでもまっすぐと伸びるそれを見ると ) 世の中もあれくらい平だったらな ( 苦笑しながら ) [Thu 29 Mar 2007 23:20:35]
◆ヴァネッサ > ――――すぅ… ( 吹き付ける潮風の香りを思いっきり吸い込んで ) ―――ふぅ ( 軽く吐き出した。銀髪の少女は口元に手を当てて ) 好きになれないな ( ボソリと誰に言うでもなく呟いた。潮風は少女の好みには合わなかったようで ) でも、 ( 口元を押さえたまま、夜空を見上げて ) ここ自体は、悪くは無い ( 少し、嬉しそうに呟いた )( 周りに物が少なく、落ち着ける場所は好きだった。 自分の今の現状、やらねばならないこと。すべてを忘れさせてくれる。そんな感じがして ) [Thu 29 Mar 2007 23:09:26]
◆ヴァネッサ > ( 海岸に来て見た。この街に来て結構経つけど、実のところ一度も来たことが無い。縁が無かったのか、興味が無かったのか、自分でもよくわからないけど。今まで一度も来たことが無かった ) ――――ふぅ ( 波が打ち寄せる岩場の上、白い単の衣を身に纏った銀髪の少女が紅色の瞳を夜空に向けていた。人形のようにも思える銀の髪は潮風に吹かれて )( 砂浜というのは好きになれなかった。妙に不安定な感覚がして、しっかりと地面を踏んでいるような気持ちになれなかった。 故にこうして岩場の上にいる。目的はない。ただの散歩だ ) [Thu 29 Mar 2007 22:57:11]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『潮風を浴びながら』 [Thu 29 Mar 2007 22:52:53]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『夜の海辺での出会い。』 [Thu 29 Mar 2007 03:28:40]
◆ラクリア > ( 話を最後まで聞けば―――女は笑むまま首を振るだけだ。「謝らなくていい。お節介なだけだから」と あなたの大切にしているもの。礼儀正しく礼をいい、自分の意見を確り言うところを見れば―――今度は此方が又驚く。以外に脆い壊れやすい感じではないのかもしれない、と。だからある意味安堵して、笑み深めよう。 ) ………礼はいい。俺が勝手に心配しただけだから。 ( 悪戯に笑って―――彼の主人の家、聞けば―――そこまで送っていこうと。 ) [Thu 29 Mar 2007 03:28:26]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Thu 29 Mar 2007 03:23:28]
◆人形 > ( ―― …かさッ 微かな、音がして。指先に触れるは、紙の感触 今度は人形が驚く番、だったようで―― 触れる紙、大切そうに受け取って …けれども。 ) あの、 御気持ちは 嬉しいです―― それこそ。初見のぼくに、それほど 気を遣って頂けるなんて。でも、 … 今、一緒に住んでいる もう一人の方は ……『奴隷』 だと云っていました、ですから。もし マスターの御気持ちが変わられるようなことがあれば、きっと その方も 『戻る』 ことになると思います―― そしてぼくは。その方を、好き です。 叶うなら、傍に居たい―― ですから。もし、 マスターの御宅にぼくが居なかったら… きっと。 奴隷ギルド と云う場所に居ると思われます。 ぼくは、 ――ぼくの為に歌ってくれた方が 好きです、から 。 でも、貴方の御気持ちは嬉しいです 凄く―― だから ( ありがとうございます。 云って、人形は マスターこと。エドゥアルト様の御自宅を貴方に告げれば。微笑み掛けるのでした。 ) [Thu 29 Mar 2007 03:22:51]
◆ラクリア > ( ――― 不思議そうに反芻する貴方に、きょとんとする様を見れば―――ある意味、純粋なんだ、と内心思いつつ、笑み緩め。 ) ――――。 ( 沈黙には黙るまま。貴方が口を開き始めれば、黙って耳を傾けて。「不要な存在」「何方かに拾って頂ける時」 ) ( 静かな微笑見て、女は、髪なでる指先を止め。……そっと、指を離した。黙ってポケットに突っ込む間、黙る間があって ) ……何処にも行く場所がなくて、辛くなったら―――。 ( す、と懐から取り出す、もの。貴方にそっと差し出して ) 此処に来い?俺でよければ、手助けする。 ( それは、ミルフルールの名紙。―――「ラクリア」という名前と、場所が書かれる、小さな地図が、裏に。片目瞑って、微笑んだ。 ) [Thu 29 Mar 2007 03:03:34]
◆人形 > ( ブルーベリー ……初めて耳にする名であったのか、その響きには何処か不思議そうに 頷いて。心のなかで反芻したとか。 照れているような、貴方の声音に きょとンと傾いだ小首。 けれど。言葉にする 前に、貴方の沈黙が 在って――― ) 、 … ぼくが 如何したい、か。それは ―― 『ぼく』 は ぼくを拾ってくださったのは、あの方で 今のマスターは あの方です。ですから―― 『ぼく』 は、あの方の御傍に居ようと思います。もし、その結果 あの方にとって… ぼくが不要な存在となれば。 また、何方かに拾って頂ける時を待つまで―― です。 ( 静かに、微笑 して。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:55:49]
◆ラクリア > ありがと。俺みたいなんて、上手いこと言うなぁ ( 照れたように微笑んで。だがしかし。翳った表情に、首傾げ ) ……。 ( 黙って話を聞いていた。拾っていただける前。……なんだろう。奴隷、か?それとも……?いや、でもマスターだから、奴隷なのか?いや、奴隷ってことも決め付けるまでにはいかないだろ……という心の葛藤が心の中で起きている。「捨てられました」―――その瞳が此方に絡むとき、女は至極、驚いた顔をしているだろう。 ) ―――― ! ( 何も言えず。何も返せず。でも、よくわかったのは……「さみしそう」「大好きだった」「捨てられたくなかった」のだろうか。「捨てられた子犬」のような瞳をしている。思わず眉を寄せる。 ) …… ( 言葉に出来ない。どう励ましたらいいかわからない。だって事実を知らないわけだし目撃したわけじゃない。―――軽率な言葉を言って励ますこともできなければ、傷口をえぐるように色々聞きだしたくもなかった。だから ) ……どうしたい?……君は。 ( そっと、髪撫でるままの指先。真剣さが含まれる、静かな瞳は咎めるわけでもなくただ、純粋に問う ) [Thu 29 Mar 2007 02:44:53]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『 ……ブルーベリーっていうんだ。 』 [Thu 29 Mar 2007 02:37:59]
◆人形 > ( ――… さらり 。 貴方に撫でて貰った 人形は。 ふわ… 仄かに香ったような、その香。 ) 素敵な 香―― …さっきは慌てて、気づかなかった けれど …ぼく。好きです、この 香 ――甘酸っぱくって 優しい…まるで 『貴方』 みたいです、 ね ―― 。 ( ほわ… 嬉しそうに微笑んで。大好き。との問いかけに表情は、一瞬 翳ってしまい ) 分かりません、ぼく ――… マスターを ぼくは、如何思っているのか… 今のマスターに拾って頂く前。ぼくは数人の方に御逢いしました、 ぼくは…… 拾ってくださった方を心から御慕いしてました。だから、 『あの時』 も 当時のマスターの行いを正して欲しかったから… 苦言を呈しました。でも、マスターにとってぼくの言葉は 余計な一言だったようで―― ( そッ と… 貴方の姿見つけようとするかのように。見えぬ瞳を巡らせて。 ) ぼくの瞳は光を失い、ぼくは マスターに捨てられました 。 [Thu 29 Mar 2007 02:36:45]
◆ラクリア > ( 小さな笑み。それに思わず瞳見開いた。よくよく見ると、超かわいこちゃんだ。職業柄、やっぱり考えるだろう其処は!※何※ ) ………マスター? 歌ってくれる人……。そうなんだ……。 ( あんまりずけずけと初対面の人間が聞き込んでも行かぬと思ったか、「ずっとお逢い出来ていない。」その台詞と、今にも枯れてしまいそうな花のような―――よく見ると気付かなかったがとても、陶製と言うか、人形のよう―――?見惚れつつ、その手はそっと、貴方の頭に。慰めるように、子どもに手を伸ばすように。優しい、一撫でさらりと ) マスターのことが大好きなんだな?淋しいよなぁそりゃあ…… ( そんなに今にも萎れてしまいそうだということは「好き」なのだろうという受け取り方。覗き込むように微笑みかけ、悪戯に頭撫で撫で撫でしようと ) あたしでよかったら、色々聞くよ? ( 微笑ましくてつい出た「あたし」。でも、そのほうが励ましてやれる気がしたから。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:21:37]
◆人形 > ( ホームシック との単語に人形は、 くすッ 小さな笑みをひとつ。ふるり… 軽く首を振って。 ) 違い、ます。確かに、 ぼくにはマスターが居ます。それに… ぼくの為に 歌ってくれる人も―― … でも。 マスターにとって、ぼく… 何なんだろうッて。最近、考えてしまうことが 多くて―― ずっと。御逢い出来ていない、から 。 ( 云って。その様子は 次第に萎れてしまいそうな。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:15:02]
◆ラクリア > ( 「ぼく」ってことは、男の子か?……いや、女の子でも「僕」って使う子はいるし。うーむ、と悩んだ内心。だが―――「眠れなかった」 には、彼を振り返り。 ) ……ホームシックとか? ( ふ、と笑って茶化すように、冗談のつもりで問いかけた。 ……手を伸ばせば、届く距離。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:07:12]
◆人形 > ―――… ぁ ( 貴方の表情見えずとも。その声音、緊張しているような 音を聞き留めたのか。 ) ごめん、なさい―― … ぼく。 眠れなかった、から …… でも。遠く、来過ぎてしまったみたい 。 ( しゅん… 小さく首を竦めて。謝意を述べることでしょう。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:04:19]
◆ラクリア > ( 抱き上げた様子。「怪我はない」といわれれば安堵したように 息を吐き「よかった……」と呟いた。 ) んなとこで、気をつけろよ? ( 心配そうに眉を寄せて、腰に手をあて少し怒る。というより、諭す。だって、危ないじゃないかと純粋に心配。が ) ―――? ( こちらを見ようとはしないその様子に気がついて、女は不思議そうに首傾げた。が……催促はしない。ただ、心配だっただけ。 ) ……何で此処に? ( やんわり、貴方のほうから視線逸らし、ポケットに手を突っ込んで―――水平線を眺める。靴がぬれてきていることに気付いて、慌てて砂浜に放り投げながら ) [Thu 29 Mar 2007 01:58:39]
◆人形 > ( ――此方へ近づいてくる、足音は聞こえてはいたものの。その姿見ること叶わぬ人形は、と云えば。 ) ―― … 誰? 何処。何処に、 居る ……の ? ( 差し伸べられている、手にも気づくことはなく。 …けれど。貴方に抱き上げて貰えば、漸く 貴方という存在を確信出来たようで。 ) けほ ……ッ ―― … だいじょうぶ。 大丈夫、です 怪我は、ありません。ありがとうございました、ぼく―― 油断。してしまって ( 幾分落ち着いてきたように。語り始めた人形は、 瞳に貴方の姿映しているはずが。窺ってくれる貴方の方を見ようとはせず、明後日の方ばかり… 見つめていて。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:53:33]
◆ラクリア > ( 強い水音。―――波の音とは、違う? 思わず眉寄せて、立ち止まった。煙草を懐の形態灰皿に捨てれば、すぐさま声のするほうへ駆け寄って―――見えた、姿に瞳瞬かせた ) なっ―――! おいっ…… ( 思わず浅瀬に近寄って、溺れているあなたに手を伸ばそう。しゃがみ込めば服がぬれるけれど、そんなこと言うよりも、手を伸ばし―――抱き上げんと ) 大丈夫か??怪我は?? ( 心配そうな表情僅か、驚いたように、貴方の顔を覗き込まん。夜の浅瀬にこんな小さな少女?少年?……いや、同僚でも同い年くらいなのはいるけど溺れてたし……っ。様子窺うように。貴方見て ) [Thu 29 Mar 2007 01:44:41]
◆人形 > ( 機体事情で時折弾かれまくって居ります、影はわたわたと手を振ることでしょう。 さて。 ) ( ―― ばしゃばしゃ… 音は先ほどより強くなっている辺り。人形の焦り具合が知れると云うもので。 そんな時。貴方の声が聞こえたものだから。 ) !? ――…誰か。誰か… 居る、の。 だったら、助けて―― …ッ ( ばしゃ… ン。 水音にまぎれてしまいそうな、声が貴方に届くでしょうか。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:40:22]
◆ラクリア > ( しょっぱなから失敗。 土下座、土下座の連続がorz ) ―――なんか今、声しなかったか? ( 黒い礼服女は、男装して。相変わらず紫苑の髪に、煙草一本。――― 思わず、辺りを見回して、煙草を指へ。貴方の方向へ、歩いていこうと。 ) ……おい、誰かいるのか? ( 遠くに投げるように、声かけてみる。まだ、溺れかけのあなたには気付かぬまま。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:33:10]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『 ……n?』 [Thu 29 Mar 2007 01:29:48]
◆人形 > 眠れない、の だもの―― …うぅん? それとも、必要なんてないのかな。ぼくに 眠ること、なんて … ( 眠れない。の散策としてはいささか度がすぎているように思われる―― が。 ) 良い 『風』 波の音も、 気持ち良い ――きっと 今夜は 『晴れて』 いるんだろう ……ね 。 ( 誰に問うでもなく。虚空に微笑みかけていた人形は、気づいていなかった。 ズッ――… 波打ち際に近寄りすぎていたことに。そして、自身のあしもとが 波にさらわれかけていること に―― 気づいた人形は。 ) っ、 ――― …ゃ ッ!? 何。 嫌だ、助けて ―― ( 声をあげた。ところで 気づいた。マスター。そして同居人さまにも、此処へ来ることは告げていなかったことに。気づけば、人形の表情は 引きつった――… ぱしゃ ン… あしもと掬われた人形は、無様に転倒して。浅瀬であると云うのに、酷く取り乱し―― 水からあがろうと。無闇矢鱈にじたばたとし始め 水尾とだけが、静寂にひびくだろうか。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:25:04]
◆人形 > ( 盲目の人形が 一体、波打ち際へと歩み寄る――… けれども 『それ』 は、視覚で以って近づいているのではなく。飽く迄推測。聴覚より入ってくる 音からの、推測。だったものだから―― ひとつ誤れば。そのまま …。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:14:32]
お知らせ > 人形さんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 01:11:04]
お知らせ > ハーミアさんが帰りました。 『なんて言い訳しよう。』 [Wed 28 Mar 2007 03:02:32]
◆ハーミア > ( ふと足元見て、楽しそうに笑った ) [Wed 28 Mar 2007 03:01:44]
◆ハーミア > ( ―――風が強い、夜の海辺。髪を押さえながら、それでも水平線を眺めるように、紅は前を見ていた。―――ふと、視線落とせば、何も見えない、黒い色。 ) ( それが恐いというより、無垢に見えた。 ) ……好きよ、わたし。 ( 海。囁くように、綻ぶように、微笑む表情。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:56:15]
◆ハーミア > ( 足元が、涼しいどころではなく、凍りそうな。でも、心地いい。寒いほうが、丁度いい。 ) ―――夜遊び、しすぎ? ( ふと呟く声色は、何処か楽しそうに。そのうち主に叱られても可笑しくないのだろうけれど、彼は目が見えないから……それをイイコトに、眠っている間はこうして、外へ抜け出す。そのほうが危険だとも、分かっていても。 ) ……でも。 ( この水を絵にするのが、一番難しかったことを覚えている。―――花も難しいが、色のない、色。でも、温度ある、色。 ) ……才能ないのかもね。 ( 自嘲気味に呟いた。小さく、醒めたように。自分は迫害対象なんだから、夢を持つべきではないし、増してや……奴隷、なのだし。 ) ( じゃ、ぱ。 ――― そっと、足を揺らす波。見上げても、ただ。曇り空なだけ ) ( ――― つまらない。 ) ( 口をへの字に曲げた ) [Wed 28 Mar 2007 02:38:00]
◆ハーミア > ( 静寂の闇に浸かる、足元。足元捲って、黒い、色のない、色の上。 )( 髪靡く、寒い潮風。とても ) のど、渇く――― ( 呟いた声色、緩く波音に掻き消され。衣服ぬらすのも構わず、軽い衣装のまま―――靡く髪だけを、手が押さえるように。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:32:25]
お知らせ > ハーミアさんが入室されました。 『ちゃぱ ん―――』 [Wed 28 Mar 2007 02:28:28]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『その頬に伝っていた物に気づかず…帰路について』 [Tue 27 Mar 2007 01:24:47]
◆アーク=フォース > (決壊させられそうになる、頭が…心が 悪意が満ちる、飲み込まんとする) 自分…は…… (言葉が誘うように変わる気がする、ゆだねてしまえば楽だ……そう思えてしまう、辛い、耐えているのが) ……いやだ… (小さく掠れかけた声、欲望を引きずり出される、このままでは、同じことの繰り返しになるそれは嫌だと…言葉に発した、すこし、症状が治まれば…歩いて、戻ろうとするだろう) [Tue 27 Mar 2007 01:23:03]
お知らせ > 亜種・スライムさんが帰りました。 『( 戦闘ポイント3と悪夢が贈られる。 )』 [Tue 27 Mar 2007 01:10:44]
◆亜種・スライム > # 〜 @ l @$, ¥q W ( サア、壊ソウ? ) [Tue 27 Mar 2007 01:10:35]
◆亜種・スライム > ( かつて負った傷と誰かに負わせた傷の記憶を、悪魔の父の血を。これまでの辛い記憶と憤りも何もかもを肯定する囁きが甘く優しくあなたの耳につきまとう。それは耳から頭脳へ、頭脳から精神へと汚染を広めていくか。気紛れな悪意がすぐ離れて行くのか何日か続くのか何日も続くのか、全てあなた次第 ) [Tue 27 Mar 2007 01:10:23]
◆アーク=フォース > (腕の痛みはきつくはない、心まで痛めたわけではないから、そんなこと思いながらも、掌広げれば、【核】なるものは弾けて) な… (悪意、それなるものは体にしみこむ様にして消え行く、それが、頭痛を起こす、胸を騒がしくする、膝たちの状態ですらいられず、砂浜に倒れこんで頭抱えて) や…だ…自分は… (【破壊セヨ】その言葉が頭に満ちる、【壊したくない】、それを思考する最中にも煩く語りかける、頭がパンクしそうになる) 頭…こわれ…る (壊してしまえ……周りを…一瞬言葉に飲まれそうになるのを、拳作って、残るどこかで己の心を縛ろうとして) [Tue 27 Mar 2007 01:07:20]
◆亜種・スライム > ( ・・・・ズルリ。 あなたの皮膚を肉を酸で侵蝕させながらも、最後はあっけない手ごたえと共に核は外気へと露出する。激しく痙攣を繰り返す【核】が空気に触れた瞬間 ) ぱん ( 【核】が弾ける。打ち寄せる波の飛沫よりも霧雨よりも細かく、無数に分裂したそれは無数の悪意を周囲に撒き散らした )破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ( 汚染する大気があなたを襲う。もしも眼球の表面や鼻腔に耳孔などを通して体内に摂取してしまったならば、悪意はあなたの中の魔の因子、破壊衝動を擽るようにただ破壊せよと囁き続けるだろう ) [Tue 27 Mar 2007 00:51:59]
◆アーク=フォース > 【訂正】 (あの時野原の痛み→あの時の腹の痛み でお願いしますorz) [Tue 27 Mar 2007 00:42:37]
◆アーク=フォース > (腕が焼ける、痛みは、あの時野原の痛みに比べたら良いと思うが…肉の焼けるこの匂いが好かない…自分の肉を料理しされているようで…歯を食いしばって耐えながら、腕を酸交じりの粘性のそれから引きはなさんとして) …っつ… (外気に触れれば、その痛みは鮮明になり、痛みは顔をゆがませる、それでも、握っているものは手放さないようにして) [Tue 27 Mar 2007 00:41:11]
◆亜種・スライム > ( 酸が服の袖を、素手ならば皮膚を焼く。肉の焼ける音と臭いが磯の匂いの中に混じるだろう、そしてあなたには痛みと傷とが残るだろう ) !# c 〜// @l@$, ¥qW w !w !! ( 掴んだ肉色の正体はスライムの【核】にあたる。鶏の肝臓とよく似た弾力が手の中で大きく跳ね、痙攣する。引き抜かれる腕につられ徐々に体表へと浮かび上がりながら体内の酸を激しく揺るがせて ) [Tue 27 Mar 2007 00:34:50]
◆アーク=フォース > (ひやりとした感触、手を差し入れればぬるりとしていく感触、長袖であっても、液体がしみこむゆえか、粘性のそれは袖をぬらしていって) …… (肉色に近づく掌、己の破壊したい物、まだ解らないけれど、身を守るためにする事、目の前のこれを…壊してしまいたいと思うが殺す事は出来ればしたくないと思う自分がいる) これでしゃべってられる…か? (紅い瞳の宝石のごとき輝きを見せて、己が掌の中にその肉色を捕まえんとして、そしてもし、捕まえられたようならば、そのまま引きずり出さんと右腕を引くだろう) [Tue 27 Mar 2007 00:26:24]
◆クラゲ? > ( 膝をついた分、この物体が這い上がるべき距離は【膝から腰】までの分は短くなったろう。 冷たい感触を与えながら、しかしてあなたに何の物理的被害を与えることなく粘液は体を這い昇る。何を壊したいか?物体は人間の言葉を発しない。その答えはあなたの中にある。壊したいものはモノは物は者は何? ) 破壊 セヨ ( 粘液の中に手を伸ばすならば物体は拒まぬ。ただし体内の粘液はある程度の酸性を持つ。その酸がなければ餌を食らうこともできないのだから ) [Tue 27 Mar 2007 00:14:41]
◆アーク=フォース > (気持ちが悪い、頭が痛い、それでも、動かなければどうしようもない) 何を壊したいんだか…はっきりしろ (これは何だ、ただのスライムの類じゃないのは、何となく解る、こんな気味の悪いものはない) …頭痛い… (加えて言うなら、いらいらする、これは何? 欲望の塊? そんな疑問浮かべながらも、片膝ついて) 引きずり出して、みるか (もし何か、あっても逃げなかった自分が悪い、それだけの話、現半分保護者のシスターに怒られるかもしれないが、そんなこと思いつつ、その粘性の中に自分の右手を伸ばさんと、目指すは肉色) [Tue 27 Mar 2007 00:06:31]
◆クラゲ? > ( 流木が落ちる音は寄せる波に掻き消された。肉色は変色する瞳へ、そこが目的地であるかのように向いている )#〜@l@$,¥qW破壊セヨ 破壊セヨ#〜@l@$,¥qW破壊セヨ 破壊セヨ破壊セヨ 破壊セヨ破壊セヨ 破壊セヨ( 木片を伝っていた粘液質はドロリと説けて【本体】と融合すべく動く。そしてあなたの足元を目指して這い続けていた一方はそろそろ爪先に触れる頃だ。靴にしろブーツにしろ、粘液が触れても溶かしも腐らせもすることはなく。ただ爪先からズボンの膝、腰から胸元へと這い上がろうとするだけだろう。ただ不吉な呟きを繰り返しながら。 ) [Mon 26 Mar 2007 23:56:55]
◆アーク=フォース > (聞こえる音か声、よく解らないが、気持ちの悪い、自分の中にはいずる感覚、断片的な何か) な…に? (嫌な感覚が広がる、気味が悪い、けど、逃げるのも怖い、胸騒ぎがする、すでに流木は手から離れていて) ……煩い… (ノイズがかかるようでも聞こえていて、人間の方が濃くても悪魔の血が反応したか、天子の血が聞かせないようにしているのかは知れないが、紅い瞳輝きはじめて、大して悪魔言語が解るわけでもないが、嫌な感覚だけが、頭に満ちて、気分が悪い) 何だよ…これ… (紅い瞳で立ったまま、逃げようともせずに、その物体を見ていて) [Mon 26 Mar 2007 23:48:37]
◆クラゲ? > ( それは破壊セヨ悪魔の仲間にのみ破壊セヨ【理解できる】破壊セヨ破壊セヨ意思伝破壊セヨ達の破壊セヨ破壊セヨ声 ) [Mon 26 Mar 2007 23:40:15]
◆クラゲ? > ( ずぶ。流木はより深く突き込まれるが、クラゲ状の物体は意に介さず。動きは非常に遅いが尚もあなたへと這い寄ろうとする ) # 〜@l@$,¥q W ( 呟くように、囁くように小さく。プツプツ気泡が爆ぜる時の音に似たそれが聞こえただろうか? )# 破 〜@ 壊 l@ セ $, ¥q ヨ W ( 響きは悪魔言語に近い、破壊セヨそしてもっと破壊セヨ原始的な声があなたには聞こえただろうか。破壊セヨ 破壊セヨ ) [Mon 26 Mar 2007 23:38:07]
◆アーク=フォース > (蠢き出したそれに、若干の危機感……) 起こしちゃったか、やっぱり (興味本位で触った自分、反省はしよう、後悔はしない、多分) ……何したいのかな? (持っている流木を深く差し込んでいって、その目玉のようなものに触れようとしていて、それに伴って、自分もその物体に近寄っていこうとして) [Mon 26 Mar 2007 23:26:34]
◆クラゲ? > ( 瞳のようなものはしばらくあなたの方を向いていた。期せずして睨み合う形となったならば、不定形の体を蠕動させてゆっくりと移動を開始するだろう。動きは決して早くないが、その移動ルートは二つ。一つは突き刺さったままの流木を伝い手元を目指し、もう一つは砂の上を貼って足元へと接近する。【もしも動かないのならば次々ターンに接触】 ) [Mon 26 Mar 2007 23:15:37]
◆アーク=フォース > (干潮にでもなって、逃げ遅れた海の生き物か、そんな疑問がわく、とりあえず、食べられそうにないのは、よ桑買ったようで) 鮮度の悪い魚の眼みたいだ…… (目玉のようなものが向いて猛者ほど驚く様子もなく、冷たい突込みを一つ、少しだけ、眼を凝らして、その、此方に向いた物体を見据えるか) [Mon 26 Mar 2007 23:10:46]
◆クラゲ? > ( 流木の先端を通じて水溜りやクラゲとは比べ物にならない粘性が伝わるが、だがそれだけだ。特に木が溶け出すといったこともない。その変わり、全身のほぼ中央に位置する魚の目玉のようなものがわずかに揺らぐ。見ようによっては肉色の瞳が開いたように見えるかもしれない。それがぐりぐりと蠢き、流木を(それが目であるならば)睨み、流木を握る手から腕、その先にある人体を捉える ) [Mon 26 Mar 2007 23:06:43]
◆アーク=フォース > (動かないそれを見て、就寝中? そんな疑問を抱いたが、息は殺して気づかれまいとしていて) …… (とりあえず、つついてみようか、そんなよからぬいたずら心を覚えて、近くにあった、流木の切れ端持ってつついてみようとして) [Mon 26 Mar 2007 23:00:03]
◆クラゲ? > ( それは黒くはあるものの一見薄く水っぽく、形状としては打ち上げられたクラゲに似ている。そして少々近づいた程度では動かないだろう ) [Mon 26 Mar 2007 22:56:45]
◆アーク=フォース > (帰ろうか、そんな事思って歩き出そうと前を見て…黒ずんだ少し先に見えるもの…近づいていけば) ……何、これ? (昆布や食料なら、儲けた、と思ったが、何か違うのを確認して、警戒しながら、近づいていって、別段明り等は持ち合わせていない) [Mon 26 Mar 2007 22:54:51]
◆クラゲ? > ( 直径50センチ前後の何かが広がっている。白い砂の上に黒く広がった水溜りのようなそれは、曇り空では見づらいかもしれない。逆に明かりを持っており、行く手を照らしているのならばすぐに気づけるだろう ) [Mon 26 Mar 2007 22:48:54]
お知らせ > クラゲ?さんが来ました。 『( 1メートル程前方に )』 [Mon 26 Mar 2007 22:47:22]
◆アーク=フォース > (波の音、それを聞けば、多少なりか、前向きに考える事も出来る、気がする) その一歩、わかれば苦労しないんだけどね (理由を思い浮かべるが、答えに心当たりが思いつかないようで、砂浜を歩く足を止めて考えて) 何でだろう (自然と漏れるのはため息か、うまく行かない、木刀の方は割とうまく行ってる、精神統一がうまく行かない、それが、少なからず自分を焦らせている) せっかく、休みに来てるのに、こんな事考えてても仕方ないか… (此処には、本来休みに来ていたのに、自分の性質のせいで休みにならず、気分転換に程遠い現状に、またため息) [Mon 26 Mar 2007 22:43:39]
◆アーク=フォース > (夜の闇、それに溶け込むような黒い服で、紅い瞳、その青年は砂浜を歩いていて) 今日も、色が濃いな… (夜闇の海の向こうの色が、歩きながらそんなこと呟いた) ふぅ… (昨日はいろいろ、焦っていたのかどうだか知らないが、失敗した、そんな気がする、それはため息としてもれて) 後一歩…か (強がりだったかな、まともに訓練は前進していない状況、見栄を張ったか、珍しく自分が) らしくないか (強がる事、言った後で、焦る事が、何時もの自分らしくない、そう思う) 自分のペースで…やらなきゃな (乱してはいけない、焦りすぎたら、いけない、そう思いながら、砂浜を踏む音を立てながら歩く) [Mon 26 Mar 2007 22:31:35]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『砂浜を歩いて、夜闇を眺めて』 [Mon 26 Mar 2007 22:20:54]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(どうしよう、1つだと思っていた 道 が、増えた気がした。)』 [Mon 26 Mar 2007 03:01:11]
◆黒兎 > うん。 ――約束、 やぶられるの、 ヤなのよ。 だか ら、うしゃぎも 約束守るように、 がんばる のー。 (そりゃもう、きっと精一杯がんばります。 ――特に、冷たくなってしまわないように。 えっへんと胸を張る様子には笑って、 自警団 と聞けば、 ぇ? とか聞き返しそうになってしまったが、 ) ――うん。 (1つ頷くだけに しておいた。 ) [Mon 26 Mar 2007 03:00:49]
お知らせ > 九栄さんが帰りました。 『――アタシのようには、なってほしくないから。そんな風に、思って。』 [Mon 26 Mar 2007 02:55:02]
◆九栄 > はいはい…約束したんだから、ちゃんと守らないとダメよ?(お酒が飲める用になってないのはまだ、いいけれど。知らない間に、冷たくなっていたりするのは…少し、切ないから。) あは、そうね――口癖みたいなものなんだけどね。でも、女の子っぽくても、ちゃんとお父さんなのよ?(えへん、と胸を張り――自然というより、もうカラダに深く、染み付いているよう。…それを自然と言うのか。) はい、それじゃ途中まで。 ……そうそう、何か困ったことがあったら、いつでも相談しにいらっしゃい。自警団の、九栄って言えば、アタシに通じるから。(伸ばされた手、握り返して。おてて繋いで帰り道。ぽつりと――) …どんなことでもいいから、ね。(――喩え、それが”悪いこと”であっても。手を引きながら、言外に込めて。) [Mon 26 Mar 2007 02:54:38]
◆黒兎 > にゅ。 うしゃぎ も、楽しみーッ。 (それまでお酒が飲めるようになってるか とか、 むしろちゃんと生きてられてるか、とか そこらへんは思考の隅に追いやって。 ) にゅ。 ―――おにーしゃんは、 女の人みたいな、おとー さん、なの ょ。 (男が言ったこと、訂正するようにそんなことを。 女の人みたいな 言葉使いだったから、 か。 男がその言葉使いに慣れていて、自然だったせいか なんだかあまり違和感が無かったけれど。) ――ん、 途中までー。 (差し出された手を見て、 少し考えれば、 途中までなら、 ほんの少し、途中まで だけならいいよね、 と思って。 男の右手へ、己の右手を伸ばすだろう。) [Mon 26 Mar 2007 02:42:44]
◆九栄 > 頑張ってね、ウサちゃんとお酒飲めるの、楽しみにしてるから。(くすくす笑って、神妙そうな額、つんと突付き。) ほら、そんな顔、しない。アタシなんて、所詮あやしい、元悪い子のおにーさんなんだから。 ――もう、遅いわ。アタシはおうちに帰るけど。ウサちゃんは、どうする?帰るなら、送っていってあげるけど。(まだ居たいなら、邪魔をする気はないし。言葉を失い、それから――笑顔を見せる兎の子。離れる手を追うような視線、少し迷ってから、そっと差し出して。左手には徳利、空いた右手には――兎の子が望むなら、お手をどうぞ?) [Mon 26 Mar 2007 02:34:50]
◆黒兎 > うん、うしゃぎ、 お酒飲めるように、 がんばるの ょ。 (指きりは 約束。 兎はまた1つ覚えた。 忘れないように後でメモ帳にでも書いておこうか、とか 思いつつ。 撫でられて、 嬉しかったけれど、 何か、 とても大切な話をされているような気がして、兎は僅か、神妙そうな顔。) ――…にゅ ぅ…。 うしゃぎ、 家族ほしいの ょ。 寂しいの イヤなの ょ。 ――でも…、 ……? ――おにーしゃんが? (その匂い には、兎は気づかなかったけれど 言葉でなんとなく分かった気がした。 だから、その言葉は重く 感じられて 兎は少しの間言葉を失っただろう。) ―――…うん。 ありがと 、 なの ょ。 ( 未来の家族さんと。 兎は1つ、 頷いて。 くすりと笑うのに、 笑みを返して。 離れていく手を見ているだろう。) [Mon 26 Mar 2007 02:26:45]
◆九栄 > あら、よかった。それじゃ、お酒飲めるようになったら、ね?(指きりなんて知らなかったんだろう、けれど約束は約束。不思議そうな顔だったけど、嫌そうじゃあ、なかったし。うん、とこくり、頷いて。) そ、約束。 ……。(撫でる頭の下、少しだけ、顔が曇る。…やっぱり、いい子じゃないって自覚は、あったんだ。そっと頭を撫でながら、言葉を重ねる。) …ほんとうは、ね。 いい子じゃなくっても、家族、できちゃうの。 …でもね、いい子にしてないと…せっかくできた家族がね、いやな思い、しちゃうかもしれない。 昔した、悪いことが…だいじな家族を、悲しませちゃうかもしれない。 …だからね、家族が欲しかったら、いい子にしなきゃ。 今からでも決して、遅くないわよ? ―――だって、アタシがそうだもの。(その、赤い匂いの正体が、想像通りなのだったら。――きっと、それは、どこか懐かしげな顔をして笑う男のほうが、ずっとずうっと、濃かったろうから。) はい、言われなくても。家族は、大事にしますとも。 ウサちゃんも、未来の家族さんと末永く、仲良くしてね?(くすり笑って。言葉のおかしさには目をつぶって。その頭を、ぽふり。最後にひと撫でて。) [Mon 26 Mar 2007 02:16:05]
◆黒兎 > ――にゅ? ホント? ホントー? 行きたいーッ (一緒に呑み、楽しそう と。 おごってもらえるのなら更に なんて、 ちょっとズルイ考えしつつ。 兎の小さな小指と、 男の小指が絡まって、 ゆびきりも知らなかったようで 不思議そうな表情そていたけれど。) うんッ。 やく そく。 おにーしゃんと、おまじない の、 ゆびきりなの ょー。 (家族の話も 加えられ、 嬉しそうにはしゃぐ 兎が一匹。 立ち上がる男をまっすぐに見上げて。 撫でられるのは嫌がらないだろう。 むしろ、嬉しそうに笑うか。 ただ、家族欲しかったらいい子に は、) ――う ん。 いいこ…するの ょー。 (もう いい子 の道から外れまくっているのは自覚している兎。 ぎこちなく頷きつつも、内心はとってもガッカリしているかもしれない。 そして 赤く錆びた匂いはきっと、 ――、 黒い兎はちょっとだけ、寂しそうに笑うけれど、 ) おにーしゃん、 家族と 末永くよろしくにー なの ょーッ。 (へらっと 笑って言うけれど、 言葉が少々おかしいかもしれなかった。) [Mon 26 Mar 2007 02:03:41]
◆九栄 > そうよ?…そうね、もしウサちゃんが、いつかお酒を呑むのが楽しいって思えるようになったら、一緒に呑みにでもいきましょう?おごったげる。(頭撫でてくれる慰めの手、そっと手にとると、その小指と小指、絡めて)ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのーます、と。 ……これ、アタシの郷里のね、だいじな約束するときの、おまじない。(くすり、笑って――慰めを拒否するわけじゃないけれど、慰めばかりに浸っていても前に進まないから。) なれる、なれる。だから、ウサちゃんのまだ見ぬ家族は、この街のどこかに、それも、いーっぱい、いる筈よ?(よっこいせ、なんて立ち上がり。今度は…嫌がらなければ、おかえしに兎の頭を撫でてやろう。) うん、家族いろいろ。 だから――家族欲しかったら、いい子にしてなきゃ。ね?(こんな話をするのだから、この兎はきっと、一人身なんだろう。髪を揺らす潮風に、どこか――赤く錆びた匂いが混じっているような気がして。細めた目でやんわりと見下ろしながら。言い含めるように、そんなことを呟いた。) [Mon 26 Mar 2007 01:53:11]
◆黒兎 > そうなん だー。 おぼえておこー。 (毒にも薬にも。 確かにお酒に限った話ではないかもしれないが、 兎は本日、 お酒についての新しい知識を手に入れた。 後数年もすれば、立派な飲んべぇに育っている ――― かも 知れない。) ぁわ わ … お仕事忙しいと 大変なの ねー? (誤解 ちょっと解けました。 すれ違いで会えないんだー、 と。 1人暮らし しかもお仕事も不定期で来たり来なかったりする兎にはよくわからない世界。 それでも、 きっと寂しいんだなぁ なんて、男の様子見ていれば思うようで。 撫で撫で。 男が拒否するか立ち上がるかするまで、撫でてみようか。) にゅにゅ? 血、 つながってなく ても、家族 なれるん らーッ。 なら、――私 でも、 これから家族、 なれるかも なの ねッ (男の言葉聞けば、 兎は嬉しそうに笑って。 それからら、 誰かの子ども には、ピタリ。 撫でていた手が少しだけ 止まって。) ―― …。 …そっかー。 家族って、 いろいろなんら ―― なんだ、ねー? (また、撫でる手を動かしながら、 へらっと笑うだろう。 潮風にか 黒髪が少し揺れた。) [Mon 26 Mar 2007 01:39:25]
◆九栄 > そうね……毒にも薬にも。使い方…ていうか、気分次第で、どっちにもなる、不思議なお水よ。(結局、毒にも薬にも…なんて、お酒に限った話じゃないし。 もし、これで兎耳がお酒に興味でも持ってくれるなら、酒飲みとして嬉しいかぎりである。) うー、うー。 忙しいわよ。でも、家族を守るためって思えばこそ…――なのに、その家族と縁が薄くなっちゃうって、どういうことかしら。(仕事のせいで、擦れ違いが多いのか――兎耳には誤解されていたようだけれど、錯乱した男にとってその慰めは、とりわけ心に染み入った。…だって、今までの相手といったら、傷口に塩を塗り込んでふみにじるようなどSばっかりだったから。) ……んー、難しいところね。確かに、家族っていったら普通、おとうさん、おかあさん、だけど。でも、決して家族なんてそれだけじゃないし……お互いが、お互いを家族だと思えば、きっとそれが家族の証。 ――それでも、どうしてもお父さん、お母さんが欲しいんだったら、誰かの子どもになるとか…ね。(血は水より濃い、なんて嘘嘘。ぱたぱたと、軽々しく手を振って。) [Mon 26 Mar 2007 01:25:01]
◆黒兎 > まほーの、 お水?? いのちの?? へ ぇー。 お酒って とっても不思議なお水 だったの ねーッ 。 れも、毒になっちゃうのは イヤなの ょー。 (お酒は苦くて美味しくなくっていいこと無しの物 と思っていたが、どうやらその認識、変わりつつある様子。 それでも やっぱり苦いので好んでは飲めないのだろうが。) はゎ、ゎ … ? よしよしー、いいこいいこー。 お仕事、忙しいの ねー? (男の言っていることは ちょっとよく分からなかったけれど、それで奥さんとかと仲悪くなっちゃったのかな? なんて思いつつ。 元気出してー なんて、撫でてることだろう。) ――…にゅ?? おとー さんと、おかーさんがいて、 家族 じゃ、ないの ? (家族なんて作ろうと思えばいくらでも、 の言葉に、兎は首を傾げて。 兎の中の家族の定義は、 「父親」「母親」 あっての家族 だと思っていたらしい。) [Mon 26 Mar 2007 01:13:38]
◆九栄 > ふふ、うふふ――お酒はね、いろいろと、しがらみを忘れさせてくれる魔法のお水なの。 今日のいやなことを忘れて、明日の活力になってくれる、命のお水なの。 ……慢性的な痛みには、慢性的な毒になっちゃうんだけれどね。 うふ、ふふ?(わけのわかならいことを呟きながら、徳利の中身をぐびぐび煽った。口元から幾筋も零し、袖口でぐいと拭うと再び砂浜にべしゃりと倒れ込み。) うう、アタシが悪いの。それは解ってるの。でもね、だからって、ごめんなさいの一言もいえないんだものっ…!仕事してるんだもの、仕方ないじゃないっ!具合の悪いときだってあるじゃないっ!生きてるんだものっ!(ぺそぺそぺそ、砂浜を叩くと砂埃が舞ってはた迷惑。頭よしよしと撫でられて、ぐずぐずと鼻を啜り上げ。) ……いるわよ、いちおう。なんか見捨てられてんじゃないかって、最近ちょっと思っちゃうこともあるけれど。 ……何、羨ましいの? 家族なんて、作ろうと思えば、いくらでもできるわよ。 ただ、それを信頼できるかどうかは、本人の心の問題だけどね。(咽び泣き、腫らした目元真赤にしつつ、酒臭いくだ巻き混じりに、ぽつりと。) [Mon 26 Mar 2007 01:01:07]
◆黒兎 > ぇー? 苦くって、 何がいいのか、 わからないの ょー。 (むー、 なんて 頬を膨らませて言いつつ。 しかも、酔うといつも以上に舌足らずになってしまうというオマケ付き。 イイコトなんて1つも無いのに誰が飲むカー なんて。) ――…いりぐち なんらー。 (むむー とか考えつつ。 切れた言葉。 そして ) …?! (突然泣き崩れる男に驚いた様子。 けれど、言葉を聞けば兎はやや、 笑いながらさてどうしようかと 首をひねって。) ――元気だすの ょー。 (ヨシヨシ、とか 慰めるように男の頭撫でようとするだろう。 ) ぁー、 れも――…でも、 家族 いるん だー。 いいなー。 (いいなー、いいなー、 なんて、 咽び泣く男見つつ、 兎はしりきに羨ましがっていたり。 [Mon 26 Mar 2007 00:52:47]
◆九栄 > …あら、お酒ダメなのね。もったいないわー、こんなおいしいのに。(拒否られた徳利引き寄せると、再びぐいっと一口あけて。けぷり、熱の篭った吐息まじりに、頬のあたりがほんのり桜色。 そんな勢いのまま、気圧されたまま下がる兎耳、たたみかけ様と) ―――ええ、そうよ恋の病。きっとアナタはその入口、だからまだ気付いていないの。アナタの心の中に住む、アナタの運命の相手に――― … ……………。 …。 ……。 (嬉しそうなのか、照れているのか。笑いながら、ふと口にされた兎耳の疑問に、がぴしッ 不意に石化して、ばらばらと砂になって崩れ落ちるイメージ。 ぐしゃりと砂浜に行き倒れて) ―――う。 うう、 うわーーーーん! あるわよ、ありまくりよ、現在進行形でラヴよ! 愛妻も愛娘も、ここのことろまともに顔すらあわせられてないけどねっ!(おんおん泣きじゃくりながら、砂浜拳でぺそぺそ叩いて咽び泣いた。) [Mon 26 Mar 2007 00:45:48]
◆黒兎 > ――― … ふにゃ。 (徳利の中の匂いを嗅げば、兎は変な声を出すだろう。 そして、) にゅー。 うしゃぎ、 おしゃけ、 らめーッ (薦められたものの、ぶんぶんと首を横に振って拒否。 黒い兎はお酒が苦手らしい。 苦いから、きっと子どもの味覚に合わないのだろう。 一進一退はなんとなく、男の勢いに押されてしまったからだろう。 それから、 愛の演説には兎はじぃー と 男のこと見ながら、聞いていて、) にゅ。 そうなん だー。 恋って すごいの ねー。 うしゃぎも恋、できたら いい なーッ。 恋の病、 なってみたいの ょー。 (えへ えへ、とか。 笑いながら言うだろうか。 誰かに恋をする と言うよりは、 恋の病 というのを体験してみたいのかも知れない。 それから、不意に首を傾げれ ば、) おにーしゃん は、 恋の病なったこと ある のー? (相手が既婚で妻子持ちなんてことは知らないので、 そんな問いを。) [Mon 26 Mar 2007 00:39:19]
◆九栄 > (酒は飲んでも呑まれるな。そんな標語は多分、世界共通言語だろう。 差し出した徳利、蓋をあければかぐわしき香り。飲酒のたしなみがないひとには、奇妙な匂いに感じるかもしれないけれど。 水筒のようなものだから、ラッパでどうぞ?なんて、薦め、薦め。) ふっ、そんな強がったところでダメダメ、このアタシにはすべてまるっと、くるっと――――あれ?(引いたぶんだけ更に詰め、と。一進一退しているところで、何かリカバリーされてしまった。) むっ……わからないわよ?人間でも、人間じゃない子でも、ふと気付いたらその子のこと、大好きになってる…なんて、あることだし。 昨日までは、ただの知り合いのはずだったのに。 ふと気付くと、あの子のことを考えている。 あの子のことを考えると、落ち着かない。 もやもやとする。 挙動不審になってしまう―――― そんな症状が見つかったら!(再び、指をびしりと突きつけ。) …恋の病です。おめでとう、お医者様でも草津の湯でも、こればっかりは治せないのよ。(胸元に手をあて、演説でもするかのように、海岸のまんなかで高らかに愛を語るナニモノカ。) [Mon 26 Mar 2007 00:30:29]
◆黒兎 > (酔っ払いのタチの悪さは、きっと 古今東西ドコも同じ なのかもしれない。 気軽に差し出された徳利には むしろ、 コレ何? みたいな表情で首を傾げるだろう。 徳利という物すら、初めて見たらしい。) ――ぇ? しょ、しょんな こと ないの ょ? (顔色が悪いと言われれば、引きつったまま 一歩後ろに足を引くだろうけれ ど。) ――…うしゃぎが、恋?? 誰かに?? (考える。 考えてみる。 まっさきに浮かんだのは、先ほどまで悩んでいたその人だったけれど、 その人は女だし、むしろ ) うしゃぎが、恋なんて ないの ょー。 (どうやら己が心配していたコトとは違うことを見通していた様子に安心して、 兎はへらーり。 笑うだろう。 恋? そんなのナイナイ。 なんて、 軽く両手を振りながら。 引っ込みが付かない相手のことなど 全然思いやってあげられない この兎。) [Mon 26 Mar 2007 00:22:47]
◆九栄 > (余裕も余裕、何故ならお酒が入って気が大きくなっているのと、嘘八百がばれたところで全然困らないってこと。とても、タチが悪い。…徳利に視線が向けられるのなら、飲っとく?なんて気軽に差し出すのだけれど。) ふっ―――あらあら、どうしたのかしら子兎ちゃん。ずいぶん、顔色が悪いようだけれど…?(ざ、と一歩。近付くために踏み出して。――突きつけた指と言葉、さあ平伏しろといわんばかりに…――あれ?) ………そう、恋よ。恋。(やっべえ外したかも?そんな疑念を心の奥に押し込めて。) もちろん、アナタが、誰かに。 その幸せな誰かさんが誰かはアタシにはわからないけれど、きっとアナタの心の中に、まっさきに浮かんだひと。それが、アナタの恋のお相手よッ!(両手を広げ、愛を語る怪しい黒尽くめ。いったん、どきっぱりと断言した以上、今更引っ込みもつかない。ええそう、アタシは愛の伝道師!) [Mon 26 Mar 2007 00:14:47]
◆黒兎 > (ああ――なんだかとっても余裕そうな怪しいお兄さん。 黒い兎はとっても慌てていることだろう。 でも、徳利は少々物珍しそうに見ていたかもしれない。) ―――…ッ!! (何だってお見通し と言われれば、兎の表情は強張るだろう。 何をどこまで見通されているんだろう!? もしかしてこのまま自警団に連れて行かれちゃう?! むしろ、自警団員に捕まる のほうが正しいのだろうが。 けれど―――、 びしっ 指を突きつけられ、兎はビクっと肩に力を入れたものの、男がきっぱりはっきり、言い切った言葉には ) …。……。 ……こい? (誰が? 兎が? 誰に? まさかそう言われるとは思ってもいなかった黒い兎。 キョトンとして 突きつけられた指を見ていた。) [Mon 26 Mar 2007 00:07:23]
◆九栄 > (仕事時間以外でまで権力を振りかざしたくないのよ!なんて嘯いているけど面倒くさいだけらしく、腕章は懐のままきっと自白もしないだろう。おかげでもう、怪しい兎耳と負けず劣らず怪しい通りすがりのお兄さん。) ………ふふっ。 (あうあうと口篭る兎耳に、訳知り顔で含み笑い。余裕ぶった顔で徳利の蓋をあけると、きゅっと一口煽って) ぷふ…―――ん? えぇ、そうよ事情よ。もうお兄さんはなんだってお見通しなのよ? (にんまり笑顔で、くるりとその場で一回転。――ぴたり。) え? あー……んーっ。(さて困った、確認されるとは思ってなかった。顎に手をやり、考えるそぶり、しばし――それから、やおら指をびしっ!と突きつけ) ―――ズバリ!恋の悩みねッ!(きっぱり、はっきり、言い切った) [Mon 26 Mar 2007 00:00:51]
◆黒兎 > (腕章が無ければ、男が自分から言いでもしない限り、自警団だということは気付かないだろう。 ただの通りすがりのお兄さん 辺りの認識かもしれない。) …。 ……。 ………ぁうぁう…。 (何か言ったっけ? 変なこと言ってたっけ? 必死に記憶を辿ってます。 特に、人を殺したとかそこらへんのこと 言ってたら相手が一般人でもマズーイっ と。) ……にゅっ?! ――じ じょ う ?? (ひく、と兎は顔を引きつらせるだろう。 口からでまかせ。 実はさっぱりわかってない なんて気付かない。) ろんな …ぁう。 ――どんな、事情 だと 思うー? (訊いてみた。) [Sun 25 Mar 2007 23:55:14]
◆九栄 > (見回りに出たはいいけど、定時になってしまったので腕章は懐に仕舞っている。よって、外見的にはゆーかいはんもさながらの、ただの怪しい黒尽くめ。) ―――ええ、はい。 そりゃあもうばっちりと、聞かせていただいちゃったわよ? (最後の、好きだーとか、そのあたりだけ。 でも、何か恥ずかしそうなそぶりが見えたから、伊達眼鏡の真ん中、くいと指先で押し上げて) ―――だいたいの事情は察したわ。 (ふ、と口元に笑みを浮かべた。 ええ、事情なんてさっぱりわからないけれど!) [Sun 25 Mar 2007 23:49:53]
◆黒兎 > (さて。 好きだもんッ と叫んでた、怪しさ満点の兎耳の子どもは、) ―――にゅ? (どうやら自分の言葉へと返事らしい 声を聞けば、 不思議そうに振り向いて、) ――… き 、 聞いて た ? (思わず聞き返してしまった。 相手が自警団の人とは気付いてないようで、 ただ、ひとり言を聞かれて しかも返事まで頂いてしまったことが 少々恥ずかしい様子。) [Sun 25 Mar 2007 23:46:37]
◆九栄 > (潮を含んだ夜風に煽られ、袖口をはためかせながらさくり、さくりと足音たてて。 見回りついでに夜景でも、と徳利片手の自警団。) ………。(通りがかりに、なにやら絶叫。怪訝そうに振り返れば、石の上に腰掛けて海に向かって叫ぶ人影。 ………。) ………ウサギ好きなの。うん、いいんじゃ、ない、かしら?(返事しないほうがよかったかなーとも思ったけれど、一応、独り言に返事なんかしてみたり。 …あきらかに怪しいけど、今日はもう上がっちゃったから非番だし。非番のときまで職務質問とか、してらんないし。 …とりあえず、生暖かい視線で見守ってみた。) [Sun 25 Mar 2007 23:41:45]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『―――さく。 足音。』 [Sun 25 Mar 2007 23:38:10]
◆黒兎 > …。……。………。 (考えても考えても、きっと答えは出ない。 出ないけど考える。 ぐるぐるぐるぐる 同じところを回っているようだ。 第一、兎はいろいろと考えるのは とっても苦手。) うん。 ―――…しょれでも…そ れでも…兎は 好き だ もんッ! (生肉を食べた その人のことが。 いや、恋とかじゃなくてね とか 心の中で自分にツッコミいれつつ。 潮騒の音と潮の匂いのする風が気持ちよく 兎を包む。 海の音は何故だろう 不思議と安心する。 ) [Sun 25 Mar 2007 23:23:21]
◆黒兎 > うしゃぎ…、 うしゃぎ は――。 (仕事以外で、人間を殺めた。 何故だろう。 闇で生きていくって決めたのだから、別にそのくらいしてもいい。 なのに 、 心は モヤモヤしてどうしようもなかった。 決意がまだ、足りないということなんだろうか。) しょれに――… そ れ に ( 深く息を吸う。 潮の匂いがする空気が肺に入った。 血の惨状が嘘のようだ。 いつも 思うけれど。 少し違うトコロに来ただけで、 空気はこんなにも 違う。) ―――…うぅ…うしゃぎは、お肉 苦手 なの ょー …。 (特に生肉。 食べるなんて己には到底考えられない話。 けれど それは目の前で行われた。 出来ることなら忘れてしまいたい 記憶。) [Sun 25 Mar 2007 23:08:02]
◆黒兎 > (大きなくしゃみをし、 鼻をすする。 あの時から――、 3日程前から、体調が良くない。 と言うか、昨日くらいは熱も出てたし。 下がっただけマシ。 理由はわかっているのに、 否 分かっているからこそ、どうしようもない。 兎 は本当、精神的に弱い。 ) むー…。 (たままた見つけた大きめの石の上に座って、 海を見る。 少し遠いので、砂浜から 海まで とても綺麗に見えたが ――、あまり景色を堪能できる状態でも なかったりとか。) [Sun 25 Mar 2007 22:59:59]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『――クシュッ』 [Sun 25 Mar 2007 22:55:36]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『時間を経て、日常は終える。』 [Sat 24 Mar 2007 23:46:19]
◆炎涼 > (次は黒ミサだけだ。其れが終れば、身体を鍛え、精神を高めよう。) ヒルダさんに、御礼を考えておこう。 (砂浜を踏み締める音を何度も繰り返す。居心地が良い散歩を終らせないように何処までも歩こう。何時か終って、仕事をしなければいけない。其れも当たり前で日常である。) ――嗚呼、魔女と言えば。 (黒を好む傾向。黒船を破壊に参戦した。ヒルダを含めて魔女達が黒い格好をしていた。決まりだとしても、好んでいそうなイメージもやや残る。御礼を考え続け、散歩を続けよう。其れでさえ終れば、日常的に仕事を続けよう。時間が空けば、出来る事を遣って置こう。) [Sat 24 Mar 2007 23:45:14]
◆炎涼 > (世界と自身を考え込み、立ち尽くした己を取り戻した。そして、散歩を続けようと足向きを戻しては歩き始める。) さて、散歩続けるとしよう。 (物静かな口調を取り戻し、感情を出す事を忘れたような無情の仮面を出す。溺れてはいけない。流されてはいけない。其れほどまで、悪魔として強い。其れだけで満足をした。してしまった。まだまだ強くなる可能性があるからだ。) 私は、強くなる。 (全てを取り込んで、理解をしては我が物として、更なる強さを求めよう。破滅を引き起こさない、絶対的に地に足を付ける事が出来る。力を持とう。) [Sat 24 Mar 2007 23:34:42]
◆炎涼 > (小さな存在、大きな欲望。破滅を引き寄せるほど、危険な悪魔が身の内に存在した。) ―――。 (其れは認めた。人間も悪魔と変わらない。悪魔崇拝者の言葉を傾けて、肯定をすれば気が楽になった。出会った魔女を感謝をしても足りないと思える。金の瞳を細め上げ、一度瞑ってから開いた。) 単純そうで単純な話じゃないな。 (立ち尽くしたまま、世界の広さと、自身の小ささを認識した。小さな息を吐き詰めて、肩を落とした。口許を緩め、和らげた笑みに近い感情を浮かべる。) ただ、純粋に強くなろう。溺れず、流されずに。 (心の闇は強い。飼い慣らせなければ破滅を呼ぶ暴走も引き起こす可能性もある。実際に持つ力の全ては滅ぼし壊す力だ。其れを群れがる周囲に、力と言う牙を、研ぎ澄まして無差別に引き裂く。其れでさえ有り得ない話でも無い。だからこそ、理解をして飼い慣らさなければいけない。) 人は、皆 救わなくていい。 [Sat 24 Mar 2007 23:26:22]
◆炎涼 > (魔女と出会い、悪魔はどんな存在か、人間と悪魔の関連性、そして中に眠る悪魔と呼べる欲望。) …、少し進んだか。 (多い情報を与えてくれ、其々一つずつ理解を努力しよう。新品同様に手入れを勤めた外套を、赤い服の上に羽織る。砂浜に踏み付ける足音と踏み付けられる砂音を同時に鳴らして、後ろを向けば小さな足跡を残す。外套に風を攫われ、足を引き止めては横目で後ろを見よう。) ――・・、小っぽけな。 …存在。 (其処には小さな足跡と、広大な砂浜に夜空が見える。足跡と全てを見比べて、実感を覚え言葉を漏らした。無情の仮面に緩めた口許。) [Sat 24 Mar 2007 23:11:11]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『小奇麗な外套を風に流されて――。』 [Sat 24 Mar 2007 23:04:21]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『こうして一人に固執している時点で、既にらしくない=@な。(呟きが終われば、歩みを再開。)』 [Thu 22 Mar 2007 01:26:57]
◆ジル > さてさて、それではアレに会いにいくとしよう。 なに、私が捜すのだ。 見つからないはずが無い。 ( もし奴隷が見つかったら彼女はどういう態度を取るのか――逃げるか、怯えるか。 ―――そんなこと再会してから確かめればいい。 ) ( どこか適当な場所へと歩き始める。 しかし、僅か数歩でその歩みは止まった。 ) 否――― [Thu 22 Mar 2007 01:25:58]
◆ジル > ( 大袈裟に肩を竦めて溜め息。 ) いやはや、だからこれがらしくない≠ニいうのだ。 所詮此の世は一炊の夢。 泡沫の如くに移ろうが必定。 ならば―― ( 左腕で鮮やかな金髪に手を掛けた。 人並み以上に整った端正な顔立ちに浮かび上がるのは淡い微笑み。 ) ――思うが侭、望むが侭に行動するとしよう。 ただそれだけのことだ。 ( 理屈だと? そんなものは適当な場所にでも置いておけばよい。 そもそもこうしてごちゃごちゃ悩むなんて自分の流儀じゃないのだ。 ) [Thu 22 Mar 2007 01:19:38]
◆ジル > ―――――っ……! ( 野球の球など投擲に適したものならともかく、小石なんて軽い物を全力投球した悪魔は反動で思いっ切り肩を痛めた。 右肩を抑えてその場にうずくまる。 ) ―――まったく。 これでは本当に美しさだけが取り柄の愚か者になってしまう。 美と智を有り触れんばかりに兼ね備えて世界中の神々から狂ったような嫉妬を頂くのが本来の私だというのに。 ( 自分の想いに偽りを重ねてそれが一体何になる? ) ―――しかし、だからといってアレが私に再会することを望むとは欠片も思えんな。 さてさて、私はこの後いったいどうするか――― [Thu 22 Mar 2007 01:07:14]
◆ジル > ( 結局、何故こんなにも苛立っているかなんて理由は自分でもわかっている。 ただそれを頑なに認めたくないだけ。 ) ―――やれやれだ。 全く持ってやれやれだ。 ( 呆れ果てたようにかぶりを振って、足元に落ちていた石を拾い上げた。 それは先程の物とは大分違い、水切りをするには大分不向きなタイプ。 それを持った悪魔は――) ―――阿呆か! 私はぁ!! ( 夜の海岸に響く叫び声を挙げながら、助走をつけて全力で放り投げた。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:55:51]
◆ジル > ( 最近は、嫌な空模様が続いている。 雲は今にも泣き出しそうだ。 ) 私は……何がしたい? 何故こうも苛立っている? ( 昨夜の出会いは悪魔の心に大きな波紋を生まれさした。 ) ( それが不快だった。 心を動かされた自分が、動揺していた自分が何よりも美しくなかった。 ) 後悔――否だ。 自らの起こした行いを否定してそれが一体何になる。 [Thu 22 Mar 2007 00:44:45]
◆悪魔貴族 > ( 夜の海辺。 腰に鞘のない剣を帯び、貴族のような格好をした一匹の悪魔は海面へと石を投げ付けていた。 ) ………理解出来ぬ。 ( いわゆる水切り。 その手慰みをするのに適している平べったい石を拾いながら、苦々しげに呟いた。 ) ―――理解できぬよ。 全く持って。 ( 同じ言葉を繰り返し、再度海面を這うように投げ付ける。 3回、4回、5回―――沈んだ。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:30:57]
お知らせ > 悪魔貴族さんが入室されました。 『―――パシュッ』 [Thu 22 Mar 2007 00:25:32]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『 水辺は好きだがどうにも、好きにはなってもらえないらしい。 』 [Wed 21 Mar 2007 23:26:46]
◆シャンゼル > ( 心境。 ) ( うーみーはーひろいーな、おーきいな。……あながち間違ってない。 元に戻ったら歌いながら帰ろうとさえ思った。 たかたか、前足で砂を掘る。先ほどまで小さかった貝類が今は大きく見えて。目を丸く。前足でつついたり、挙句の果てには軽く蹴る。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:25:54]
◆シャンゼル > ( ざばーん。……ざざざ…… ) ( ―――ほんとに、世界が大きい。 ) ( 瞳瞬き。青が驚く様子で彼方向こうを。ちょっと、どかなかったことを後悔した。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:11:54]
◆シャンゼル > ( そして、手にかかる。 ) ………。 ( ざばーん。 ) あ…… ( かかった。 そう、呟くか否か、そんなところで。 男は姿を消した。ヴァイオリンだけが、大きく残っている。 ) ……。 ( そんなヴァイオリンの傍らで、目を丸くしている、小さな生き物が。 ) ……。 ( 喋れない。目を丸くしたまま、しろいイキモノは小さく其処にいた。前足で砂を掘るけれど意味はない。とりあえず、心境としては「嗚呼、なっちゃった」 それだけ。でも、どかなかった自分が悪いので自業自得。今日一日このまんま。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:09:26]
◆シャンゼル > ( バイオリンは、彼の後ろ。――― じーっと、じーっと眺める。睨むに、近い。 ) ………どこだ? ( そんなことやって、随分経った。段々目が痛くなってきたか眉間指で押さえる。 ) ……わかんないなー。エレだったらわかるかな? ( きっと主に聞いたら物凄くからかわれ、笑われそうだ。 ) ―――。 ( そして。 ) ( 気がついたら、前にのめっていた。 ) ―――あ。 ( 視線落とせば、水。海辺の打ち寄せる水が、物凄い近い。思わず、後ずさり。この現象。 ) 潮が、満ちる、だっけ? ( そんな中でもきょとんとした表情で呟いた。 ) ( ……ザバァン…… ) ( 波音は今日も平和です。天気は悪いみたいだけど ) ……やばい? ( きょとんと呟くけれど、腰を動かす気にはならなかったらしい。瞬く瞳はそのまま。呑気に打ち寄せる波に、後ずさりの一つもしないまま。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:05:24]
◆シャンゼル > ふぁ。 ( 放浪癖は、主と似たんだろうな。恐らく。 呑気に欠伸をすれば、砂浜に腰を下ろした。見上げる空には、灰のような、黒。 散らばる宝石が見えない。 ) ……なんだ。つまんないの。 ( 投げ出すように一つ、拗ねるような声色。興味失せたかのように視線は打ち寄せる波へ。 だんだんと、惹かれるように―― 水平線を眺め。 黒に、黒。 黒。 一体何処が水平線か。 ) わからない。どこだろ……? ( 視線は細く、真剣に水平線を見定めようと、睨めっこ。波音と静寂、夜の海辺 ) [Wed 21 Mar 2007 22:59:02]
◆シャンゼル > ( 波音にかき消される欠伸。眠そうな眼は外見年齢に相応しくないあどけなさ。暗い闇に白い三つ揃えは少し奇怪。その手に、相変わらずヴァイオリンを持っていることも、場違い。でも、横丁で奏でる気にはならなかった。聴いて貰う為に弾くことは少ないし、弾いて弾いてと言われれば弾くのだけれど、弾く気さえ起きず。 ) ( でも、水には近寄らない。あくまで砂浜に。なぜかって…… ) ……これ、入ったら世界が大きく見えるよね。 ( 小さくなるから。 ) ( ぽそ、と呟くけれど、あくまで足を進めないのは恐いから。こんな夜に小さなものになってしまったら家に帰るまでに次の日の夜になってしまうだろう。確実に。 ) ―――。 ( 波音が心地よくて、それでも眠気が襲う。もう一つ、欠伸。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:54:36]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『 眠そうな、欠伸。 』 [Wed 21 Mar 2007 22:48:34]
お知らせ > トリスタンさんが退室されました。 『女らしく、ねぇ…。(ポツリとそんな言葉呟いて去ったとか―。)』 [Tue 20 Mar 2007 01:40:05]
◆トリスタン > あぁ、そう…だな……。(察したか微妙な所だな、と思いつつも、よく観察してると思いながらも、小さく頷いてみせていた、そして…インコの頭をなでていれば、機嫌も多少戻ったのには小さな吐息は安堵のもの…そして、女性の言葉には瞳細めながらも同意していれば)…あぁ、何れ…縁があれば、な…。(小さく辞儀を返しながらもそれを見送った後…。) [Tue 20 Mar 2007 01:39:36]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『お休みなさい。(やんわり微笑むと、踵を返して闇の中へ消えてゆく。)』 [Tue 20 Mar 2007 01:36:47]
◆エレオノーラ > ――ほら、”女の子が”そんなふうに反応しちゃダメよ。 ( 彼が男ではないかと思ったのはついさっきのこと。ヒントはこの言葉遣いと声、そして男性特有のぶっきらぼうな振る舞いであった。 ) ほらほら、がぁー君も機嫌直して。 ( トリスタンにインコを撫でさせてあげると、がぁー君も少し元気を取り戻した様子。 ) そういうことよ。私も個人の力でどうにかできるとは思ってないから、きっかけ作りになればと思って、おせっかいを少しね。 ( トリスタンの答えに、深くうなずいた。 ) いい名前ね。よろしく、トリスタン。 ( 軽くお辞儀をして微笑むと、一度だけ海を見て。 ) ――それじゃあ、私はそろそろうちに帰るわね。また会えたら、ゆっくりお話しましょうか。 [Tue 20 Mar 2007 01:36:24]
◆トリスタン > 照れるも何も………。(ちっ、と舌打ちをしながらも肩を落としてしまう、気恥ずかしいものはあるけれど、言われる事が少ない言葉は何よりも聴きなれない。だからこそ、反抗的、攻撃的な反応をしてしまう―。)…あぁ、そうか…悪かった…。(その様子を見れば流石に悪かったと思ったのか眉下げつつもそっと優しくインコをなでてやろうとするか。)…テメェにゃ何つーか…かなわねぇ感じがするな…。(苦笑いを浮かべながらも後ろ頭を掻きながらも小さな溜息が零れた、そして…続く言葉に耳を傾けていれば)…そうだな、確かに…巣窟になりかねない、話だな…折角のこの場所、汚す訳にはいかねぇな……。(溜息をつきながも前髪を掻き揚げていて。同意をしてみせるか。)…キミ…?ふふ、私は…Tristanだ…。(天邪鬼は余計だ、などと言いながらも己を男と察したのだろうか、と思いながらでもあって。) [Tue 20 Mar 2007 01:28:20]
◆エレオノーラ > ふふっ、そんなにてれなくてもいいのに。 ( 別に嘘でもお世辞をいったわけでもない。だから柔らかな声音でにこやかに微笑む。天邪鬼さんなんだなーとか、心の中で相手の反応を楽しんで。 ) まぁまぁ、あんまりいじめないであげて。この子、結構ナイーブだから。 ( ションボリするように黙り込んだインコをなだめるように、苦笑する。 ) ――やっぱり、ちゃんと気に掛けてくれてるのね。口は悪いけど、ちゃんと物事を理解して考えてる。 ( 穏やかに微笑み、そんなふうに言葉を投げかける。 ) 過度の流木や残骸は、海の魔物にとって格好の住みかや狩場に変わるの。夏にはいろいろな人がここに来るし、せっかくの散歩の場所が余計危なくなってしまったら、私もいやだし貴女もこまるでしょう? ( そこまで己の考えを話してから、ようやっと自己紹介に入る。 ) 紹介がおくれちゃったわね。私はエレオノーラ。この子はがぁー君。もしよかったら、天邪鬼な君の名前も、教えてもらえないかしら。 ( ここで初めて、貴女ではなく君、という言葉を使った。 ) [Tue 20 Mar 2007 01:16:16]
◆トリスタン > 目的はあるのか…じゃぁ、私はそれ以上は口だしはしねぇけどよ……。 は…?な、に言ってんだ?ありえねぇよ…。(己に対して言われる言葉、綺麗とのそれにはギョッとしてしまったから舌が回らなかったけれど、驚きながらも、大丈夫だ、との言葉を向けていた。)ナンだ…料理する身すらねぇのか…。(やくたたねぇな、とか言いつつもインコの抗議の声には、ふんっとした感じで視線を逸らしていた。)…財力を割く事により、それに対する作業は遅くなるのは無論の事だ…それを判っていながらそうしてるんだ、何もテメェがそんな手伝いなんてする必要ねぇだろ…。(己も手伝ってやりたいけれど、お金なんてある訳もなくて、やめとけ、との言葉を向けながらもヒラリと手を振っていた。) [Tue 20 Mar 2007 01:04:40]
◆エレオノーラ > そうそう、よく言われるの。――でも、目的もなくうろうろしているわけじゃないから大丈夫。貴女も綺麗で素敵だから、教われないように気をつけなくちゃ。 ( そんなふうにクスクス笑うと、おどけてみせる。口は悪いが、そこに悪意は感じられないのは分かる。面白い子だな、と思いながら。 ) あぁ、ダメよ。がぁー君は焼いても骨ばっかりでしょうから。ニワトリやアヒルなんかがお勧めよ。 ( ”ヒドイ! オーボウ!” とか抗議の声を上げるインコをなだめるように、指先でそっと撫でて黙らせる。 ) えぇ、そうでしょうね。黒船の破壊で市もずいぶん財力と手間をさいたみたいだし。すぐには片付かないと思っていたけど。 ( もう一度、暗い海を見渡してから視線を戻す。 ) 桜が散ってもまだ残骸がなかなか片付かないようなら、私も撤去のお手伝いをしようと思って、下見にきたの。 [Tue 20 Mar 2007 00:55:31]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Tue 20 Mar 2007 00:53:51]
◆トリスタン > な事ばっかしてるとテメェの場合…襲われんじゃねぇか…?まっ…どうでも良い事か……。 物好きの集まる街、ねぇ…。(確かに、物好きなのかも知れない、己も主の方も…。と思いながらも、女性からはそっと視線を外し海に向けていた。すると、インコが何やら言い出すのには瞳細め視線を向ければ)…るせぇ…鳥だなぁ、鳥は餌でも食べて大人しくしてろってんだ…。(焼き鳥にするぞ、なんて失礼連発ではあるけれど、声は無論普通の状態、悪意などは皆無でもあって、チラッと鳥は一瞥して、ふんっと言った感じで視線を逸らしていた。動物類のペットは何であれ好きではあるけれど、あえてそれは表には出さないための1っの行動―。)…ン?あぁ…そうみたいだな、直ぐに、っと言うのは流石に無理なんだろうよ…。 [Tue 20 Mar 2007 00:40:41]
◆エレオノーラ > ( なんか男の子っぽい声だなぁと思いつつも、それを気に止めるのは一瞬だけ。 ) えぇ、夜になるとふらりと出歩きたくなるの。――知ってる? ヴェイトスは物好きの集まる街だって。 ( 私や貴女のような、とやんわり微笑んで。”モノズキナカマ! ナカマ!” 肩のインコもなんだか嬉しそうに甲高い声を出す。 ) この辺りには黒船の残骸が打ち上げられているでしょう? どのくらい撤去されたのか興味本位で見に来たのだけど、あんまり片付いていないみたいね。 ( 辺りを見渡して、そんな話を振ってみた。 ) [Tue 20 Mar 2007 00:29:50]
◆トリスタン > (夜風の吹く中、髪が靡き揺れそれを抑える様に頭に手を当てれば髪に砂が付着してしまうだろう、片手は砂にて手をついていたから―。その貴婦人の様な女性を見上げながらも鳥と話をしている、何を考えている、と思いつつも距離は保っている模様、それを見詰めながらも)…いや、別に私は驚いてねぇよ……。貴女も……と言う事は、アンタもか…この世のかなは物好きは結構居るもんだな…。(顔に格好に似合わず言葉は悪いのは性格故でもあって悪気は皆無―。) [Tue 20 Mar 2007 00:20:29]
◆エレオノーラ > ( 海風がバタバタと音を立てて、ウェーブがかった緑色の髪をはためかせる。その乱れを、片手で軽く押さえ、カンテラを掲げた手を下ろした。 ) よかったわね、がぁー君。私たち以外にも人が居たわ。 ( やや鋭い目つきも気にせずに、エレオノーラはどこ感心したように微笑み、胸に片手を当てた。 ) 驚かせてしまったかしら。貴女もお散歩? ( 視線をそらさず、じっと見つめてくる。まずは相手をこれ以上警戒させないよう、この距離を保ったまま、そっと話しかける。 ) [Tue 20 Mar 2007 00:12:51]
◆トリスタン > (波の音は何やら落ち着く、色んな形での癒しを感じながらも瞳を閉じかけようとしていれば、カンテラの明かり、それが己に照らされる範囲内に入ると声をかけられた、ゆっくりと顔を傾け向ける視線は目つきの悪い瞳を向ければ)あぁ、今晩は…。(無愛想な返事でもあるけれど、向ける瞳には誰だ、的なものは失礼ながらも含まれていて、じっ…と。紅い瞳を見詰めるか、視線は逸らさない侭、ただジッと。) [Tue 20 Mar 2007 00:03:50]
◆エレオノーラ > ( ”サザナミ、シラナミ、ヨルノオト!” エレオノーラの肩に止まったインコは、甲高い声で歌を歌う。それにあわせて、エレオノーラも楽しそうに声を出すのだった。 ) 寄せては返す波の音。涙の色の海の底〜。眠る貴女は〜。 ( サク、サク、砂を踏む音はゆったりゆっくり、乱れることはない。やがて歩くうちに、紅い瞳がやみの中に人の姿を捉えた。 ) ――こんばんは? ( カンテラをそちらに向けて、かくん、と首かしげ。女性だと思われるその人物を、明かりの範囲に入れた。 ) [Mon 19 Mar 2007 23:59:01]
◆トリスタン > ……?(ぴくっと動くのは狼の耳、砂を踏む足音は…波打つその場からも僅かに聞えるものでもあったのか、反応はするけれど、どうせ己と同じ様に散歩してる人、物好きなのだろうと思いながらも座る状態は変わらぬ侭でもあって。)似たものも、案外大きな街中でも、居るもんだな…。(等と呟きながらもクァっと欠伸が零れてはゆっくりと片手を砂の上に置く様で。) [Mon 19 Mar 2007 23:53:47]
◆エレオノーラ > ( カンテラを片手に、夜のお散歩中。この当たりは黒船の残骸が未だに数多く残されたままになっている。それも、夏までには綺麗になっているだろう。月のない曇り空の下、浜辺の先に広がる海は暗く、波音だけが寄せては返す。そんな陸と海の境界を歩くように、エレオノーラは肩にインコを一羽乗せて、ゆったりとした足取りで歩を進めていた。 ) [Mon 19 Mar 2007 23:50:13]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(サク、サク、と靴底が砂を踏む音。)』 [Mon 19 Mar 2007 23:47:20]
◆トリスタン > (くしゃみを何度か繰り返せば瞳細めこりゃ不味いか、と思いつつも)…メイドの私が体調管理を怠るとは…な。(アイツに迷惑かけてしまうな、との言葉が零れ溜息を吐いていた。そして…肩をすくめながらも瞳細めて海の方へ向ける視線、は…何もなくて)…あーあ…このまま寝てやりてぇけど、それじゃ流石に私の身が危険だな…。 [Mon 19 Mar 2007 23:44:36]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Mon 19 Mar 2007 23:42:48]
◆トリスタン > (くぁ、と零れる欠伸、そして…続いては、くしゅん…とくしゃみが零れた)…ぁーあ…なーにやってんだか、私は…。(苦笑いを浮かべては、手を地面から離し砂のついた手を見れば、両手パンパンッと叩くか。)…こんな広い海だと色んな事出来そうだよな。(無論、考えているのはスポーツなどの事でもあって、それを思い浮かべながらも、無縁、そして季節はずれだな、と思いながらも座り方を女性の座り方にしつつも、のんびりと時間の過ぎるのを楽しむかの様で) [Mon 19 Mar 2007 23:28:22]
◆トリスタン > (先ほどの事は頭の隅に置いておいて、今は今の事を…立ち止まり、ドフッと砂の上に腰を下ろした。後ろ手を地面につきながらも体の力を抜いては夜空を見上げた)…ちーっと、雲が多いな…。(タイミングわりぃな、等と呟きながらもチッとの舌打ちが零れており。)潮を含んだ風は、すげぇ香りだな…。 [Mon 19 Mar 2007 23:10:10]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Mon 19 Mar 2007 23:07:26]
◆トリスタン > …あ、忘れてた…。(ポツリと零す言葉は、夕食を作っておいたが皿に整えて並べてない…鍋などに入ったままの状態で放置、それには苦笑いを浮かべながらも後ろ頭をかきつつ、まあいいか、との言葉を漏らした)…ま、いいか…仕方ねぇな…ンな気にしててもしゃぁねぇから、今は忘れよ…。(その辺も適当ではあるけれど、そんな言葉を漏らしては、砂浜を歩いていたが、ふと…立ち止まれば海の方へと視線を向けていた。) [Mon 19 Mar 2007 23:06:28]
◆トリスタン > (ノンビリと、砂地を踏みしめながらも歩いていた、目的は、無い…ただ、夜風に当たりたいが故の散歩、そして…家には、海岸に行く、とのメモを残してやってきていた。砂浜を歩きつつ)…ついた、みたいだな…しかし、まぁ…潮の香りがすげぇな…。(悪くはねぇけどよ、と呟きながらも小さな白い吐息が零れていた昼間は特に寒くはないけれど、夜はやはり季節相応に寒さがあるようで、メイド服の狼は軽く身震いをしていた。) [Mon 19 Mar 2007 22:59:53]
お知らせ > トリスタンさんが入室されました。 [Mon 19 Mar 2007 22:56:16]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 軋る痛みも忘れたふり。 使い走りの黒尽くめはやがて一羽の梟へ )』 [Mon 19 Mar 2007 03:31:52]
◆ザッハトルテ > …… ( ………………………………………… ) ( 毛玉が鳴いた。 どこかで波が砕け―――― ) …行ちきます。 ( こういう時の猫毛玉の催促は独り言に近い。 即ち「腹が減った」であって「えさを寄越せ」じゃないんだって、何かの本で読んだけど。 知ってるんだけど…! ) [Mon 19 Mar 2007 03:24:44]
◆ザッハトルテ > ――…参ったな。 そんな声で鳴かれても今宵はもう店じまいなんだって。 ( 餌目当ての毛玉へと空の両手を広げて見せた。 食事の場面は見ないようにしていたので分からずじまいだが、よくよく見れば他の毛玉どもよりふた回りほど小さい。 恐らく餌の取り合いに負けた個体か。 ) …そんな目で見られても。 明日は早いんだ、外せない仕事があるんだって――帰って寝るんだよ私ゃ。 ( ………………………………………… ) [Mon 19 Mar 2007 03:19:32]
◆ザッハトルテ > ( あれが本物でなくて良かった。 ――本物でなくて、良かった。 ひとりきりでケーキを食う侘しさだとか、職務上の義務だとか。 他に優先すべき事情があればあっさりと破れる程度のものであれ、それらは――反芻するだけで腑の奥に鉄錆の気配を感じる程度には、立派な禁忌破りなのだから。 目と鼻の先に居る野良毛玉との間にも、他の誰か 他の何かとの間にも。 見えない壁は存在していて、そこから外には出られない。 ) 際限無し よりは、 ( 鈍痛 ) なんぼか ( 血液と酸素とを巡らせる器官 ) マシ――だと、(「思うけど」「思いたい」「思わなければやっていられない」――当て嵌めるべきはどれなのやら ) 。 [Mon 19 Mar 2007 03:04:45]
◆ザッハトルテ > ( 飼い主の居ない彼らの毛並みは、至近で見るまでもなく手入れが行き届いたものじゃなくて。 ――すっかり汚れてグレーになった毛皮の上に痩せ枯れて薄く浮いた骨格が見える。 触れるまでもなく、…触れるまでも、なく。 ) ( 投げ出された手が砂を掻く ) ――… ( 灰よりはしっかりとした重みの残る砂を さら、と逃がしながら。 空になった掌へと目を落とし、ほんの数日前の追想。 実物と恐らく寸分も違わぬであろう、絵の中の猫毛玉がこの手に残した存在の。 毛並みであり躍動する生き物の筋肉であり、体温であり――爪の跡は兎も角。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:42:23]
◆ザッハトルテ > ( そこへ行くと、 ) 健啖家だな君らは――…そこ、喧嘩しない。 分け合うとかそういう概念はないのか、君達は。 …ないだろうなあ。 ( 首だけを捻じ曲げ、見やった先の砂の上。 余りもののチーズを毛玉どもが、こー…奪い合っている訳で。 野良猫毛玉の食生活はいつだって奪い合いですか。 奪い合い宇宙。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:18:16]
◆ザッハトルテ > ( 日付は数日前に遡る。 材料の段階からこれは無理だと思っていた脂肪の塊――チーズと卵と少量の小麦粉と砂糖と、そこいらを混ぜてこさえた焼き菓子の相伴に預かった、その翌日。 予想通りと言うか何と言うか、受け付けないものを無理に食ったのが拙かった。 先日この沖合いに沈んだとか云う黒船程の豪気さとは程遠く、こうしてひっそりこっそり沈没している――自己判断の結果「こうなった」のだから、誰かの所為でも何でもなく。 文字通り墓穴掘り。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:10:54]
◆ザッハトルテ > ( ――…この場合は、ただの墓穴堀り。 解体待ちの廃船に後頭部を凭せ掛けてへたる黒尽くめの図。 いい加減季節外れになりつつある外套の裾が砂塗れになろうが、今は知ったこっちゃない。 ) [Mon 19 Mar 2007 01:58:37]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『 Grave digger 』 [Mon 19 Mar 2007 01:53:29]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『(…じつはちょっぴり魔女の素質があるんじゃないかと思った。ほら、環境適応能力というか…。)』 [Mon 19 Mar 2007 00:10:28]
お知らせ > アイメルさんが帰りました。 『(黒スカートすっかり気に入って、魔女っていいわね!と目を輝かせたとか。超勘違い。)』 [Mon 19 Mar 2007 00:08:23]
◆ヒルダ > 魔女の事?教えてあげても良いけど、結構生々しい部分もあるのよ? ふふっ。 ( 勿論エロ込みで。お嬢様をお家に帰す頃には色々と間違った性教育を施してしまいそうで怖いです。ごめんなさい家の人! ) お、おべんと……。そ、そうねえ。そういうお友達も有りだけど……。 何かあったら魔女ギルドまでいらっしゃいな。 ( お弁当なんてあんまり作ったこと無いわ。どうしましょう、もしかして貴族のお友達の間柄ってそういう風習があるのかしら。とか二重の勘違い。 商業地区でとりあえず買ってあげるのは、自分の趣味に合わせた服。黒のミニスカートDA!お金の方はとりあえず10万ぐらい貸しておけば足りるだろうか。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:04:49]
◆アイメル > ( きっとこのまま仲良くなったらコネで支援を……!アイメル、ちょっと魔女に興味あるのか ) ええ、私に魔女のこと沢山教えてくれたらもっと嬉しいわ。 ( そういいながら。 ) ( 「勿論よ」そういってもらえれば嬉しそうに。笑み深めた。あなたの痛みなんて、知らずに。 ) ありがとう!私、御友達って憧れてたのよ!御弁当交換したりするんでしょう? ( どこぞの学園モノですか。目を輝かせて語りながら、あなたを振り返り、馬を引いて―――一先ずは、商業地区まで行くだろうか。洋服買うのに付き合わせ、宿代まで……。後でたっぷりお礼が来るだろう恐らく。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:58:29]
◆ヒルダ > ( よっぽど心細かったんだろう。少し落ち着くまでこうしてようか。 ) お、お父様に…ね。わ、判ったわ…。 ( やっぱりこの子お金持ちなのね…!これは良い金蔓を掴んだわ。何とかこの恩を売って魔女ギルドへの支援を………。こんな風に泣かれて頼られちゃうとその気持ちもぐらぐら揺れてしまうのだけど。 ) ええ、期待してるわ。 ……。 ( その後に続く「友達」の言葉に、魔女は酷く揺れた。以前ならば「勿論良いわよ」って言って、軽く承諾する所だったけれど。今の自分が新しい友達なんて――…。またあんな事になってしまうんじゃないかって。 けれど、ここできっぱり断る勇気も私には無かった。 ) …ええ、勿論よ。アイメル。 ( 一瞬の遅れの後、微笑みながらそう返した。笑いで歪んだ頬の火傷が、何故か酷く痛んだような錯覚を感じる。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:54:29]
◆アイメル > ( ボンテージ!またエロティックな……!はーれむ? ) っ、ふぇぇぇ………。 ( ひくひく泣きっぱなし。一人でテンパってる貴女をよそに ) 見返りならお父様達に求めて、っ頂戴……っお金、沢山あるはずだから……っ ( なきながらなんか言ったよ! ) ( 肩抱かれ、こくこく頷いた。僅かな嫌悪感。彼女の中にあった様々な過去をこの少女は知らないけれど、きっとこれからも自分の「命の恩人」というスタンスから抜けないことだろう。 ) ……ええ……。ありがとう、ヒルダ……。今度本当に、お礼がしたいわ。 ( 涙拭いながら、嬉しそうに微笑んだ。こうやって人と普通に話すことが新鮮で嬉しかった。友達が出来たみたいで……友達。 ) ねえ?ヒルダ。よければ私の友達になってくれないかしら?( そんなことを、立ち上がって尋ねた。片手は馬を呼び寄せて。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:46:54]
◆ヒルダ > ( 裸じゃなければボンテージですね。YEAH! ) あーあーあー、あれよ。ほら、見返りを求めて…って、ちょっと、泣かないでよっ。べ、別に私そういうつもりじゃ…。 ( しまった、これじゃ只のツンデレだ…。えふん。 ) ほーら、もう。仕方の無い子ねえ。でも最後にはちゃんと家に帰るのよ? 判った? ( 泣きついてきた少女の肩を抱いて、よしよしと。しかし自分のこういう一面に抱く僅かな嫌悪感は、きっと前例があるからなのだろう。お節介が行き過ぎた結果、最悪の事態を招いたのだ。 今回は流石にそういう事は無いと思うが。 ) 本当は私の部屋に連れて行くのが安上がりで良いんだろうけど、寮住まいだからさ。馬舎も無いし…。 ちゃんと案内してあげるわよ。そのまえに、着替えも買わなくちゃね。その恰好じゃ風邪引くわ? [Sun 18 Mar 2007 23:39:40]
◆アイメル > ( 裸にはしないかも。ちょっと考えてぞっとした何処かの気配。フラグ立てて躊躇いそうです……! ) ……はい。 ( なんかもう、怒られて大人しくしゅん、とした表情。この子にしては珍しい。素直に俯いたまま頷いた。「心配」 ) …… 。 ( 眉下げて、こく、と頷いた。とっても心当たりがある。胸が痛い。 ) ( 心は黄金の十代。都合のいい時に二十代。ちょっと羨ましいです。この子もオトナになったらそんなふうn―――ごほごほッ。 ) ―――いいの……? ( お金貸してあげる。思わず顔を上げた。信じられない、なんて優しい人なの。と。思ったか。潤んだ瞳からぼろぼろ涙が零れ落ちた ) わ、わたくし……アイメルと、申します……ッ ( ふぇぇぇ、と泣き始めた。しまいには貴女にしがみつかんと手を伸ばした ) ありがとう……!お金も返すし、勿論お礼もたっぷりするわ!帰ったら皆にはよーく、よーく、助けてくれたって言うわ……! ( 感謝を少女なりに口にして、 ) ホント、ありがとう……。 ( 礼を言いつつも、ふと我に返った ) でも………「月の滴」って、ど、こ……に? ( 場所わかんないっぽい。ちょっと困った顔を貴女に向け ) [Sun 18 Mar 2007 23:30:24]
◆ヒルダ > ( こんな感じなのか…!恐ろしい! ) ん。素直で宜しい。ま、それを抜きにしてもここはたまーに怖い化け物とか出るみたいだから、逃げ足の速さに自身が無いならあんまり一人では来ないほうが良いわよ。 ( 馬に乗って走れば問題は無いかもしれないが。 気まずい沈黙をじっと見詰め、ぽつりぽつりと呟き出す言葉に肩を落とした。 ) ……そう、一週間も。 ま…私も家を飛び出してきた身だから家出に関しちゃ人の事はいえないけど、お家の人も心配してるんじゃないの? ( 地方村の方なら確か馬車が出ていたか。どうしてもって言うんなら今からでも箒を飛ばせば送ってあげられるけど。しかし、帰りにくいというのも良く判る。私ってばほら、心は黄金の十代だから。都合のいい時に二十代に戻るけど。 懇願するような瞳に思わず眉を八の字にした。 ) ……仕方ないわねえ。お金貸してあげるわよ。冒険者が良く利用する「月の滴亭」なら馬も預かってくれるでしょ。 私、ヒルダっていうの。貴女は? [Sun 18 Mar 2007 23:23:04]
◆アイメル > ( 多分この少女が言ってる女王はそんな感じでしょう。もう性趣向とか全部受けじゃなくて思い切ってサドにしたほうがいいかも、なんて。 ) ( 「大変なことになってたかもしれない」それを聞いて怖気が走ったか、顔が真っ青になり、黙って頷いた。 ) ―――― ……。 ( 「家出なんて」 沈黙が。気まずそうに。視線も固まって、気まずそうに、そっぽ向いた ) そ、そうよ……ここ、一週間?いえ、もっとかしら……この子 ( 馬を振り返って ) と一緒に、下りてきたの……。 ( 気まずそうにぶつぶつ呟く表情は少し気まずそうに。俯き加減で貴方の顔も見れず。 ) ――― でも、もうお金もないわ。帰らなきゃって分かってるけど、無我夢中で出てきたから地方村までどうやって行ったらいいかもわからないし、今更帰ったって……… ( そう呟きながら思い浮かぶのは一人のメイド。胸が痛くなって、また言葉につまり、気がつけば泣きそうな顔。 ) ……私、馬鹿だったわ。 ( ぽそり、そう貴女に呟いて、どうしよう、と懇願するような瞳を向けた ) [Sun 18 Mar 2007 23:06:27]
◆ヒルダ > …悪の女王でございますか。 ( 悪の女王…どんなんだろう。悪女じゃなくて悪の女王か。きっと鞭とか振るって裸の奴隷を囲ってるんだろう。 …ん?これは悪の女王じゃなくてただの女王様だ。 ) 大事な帽子なのね。もう、次は手放さないようにするのよ?私が通りかからなかったら大変な事になってたかもしれないんだから。 ( 特に夜の海岸は人気も余り無く。例え泳げる人が通りかかっても、ドレス姿の彼女を岸まで引き上げるのは難しかっただろう。 ) あら、それは願っても無いお誘いね。 ( どうやら相手はお金持ち。これはお礼にも期待できるというものだ、が。 …言葉に詰まる様子を見て、首をかしげた。 ) …そういえば貴女、こんな所に一人で何しに来たの?お付の人は? ( 見たところ、それらしい姿は見当たらない。もしかして…。 ) もしかして、家出なんてしてきた訳じゃあない…わよね? ( 家に帰ったらお礼を。言葉としては自然な響きだが、言うタイミングと言い方から察するに――。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:00:15]
◆アイメル > ( 自分の命は自分で守れ!=時にはやばくなったら逃げるも勝ちっ! これ重要ですね! ) し、しないわよ……。 私これでも悪の女王に憧れてるんだからっ! ( なんか違う。でもホント。悪魔崇拝にちょっと興味持ってるくらいだし、物凄い矛盾。 ) ――― 帽子……! ( 目を輝かせた。泣きそうに瞳潤ませて、きゅっと抱きしめる。帽子を、大事そうに。 )……ありがとう。 ( 貴女に視線を、横たわったまま礼を言った。笑み深めて。 ) ……いいのよ。帽子が無事だったから……。 ( 目を閉じて胸に。近寄ってくる馬の顔に片手伸ばす。 ) ……。 ( 穏やかな微笑浮かべれば貴女をもう一度見て ) お礼がしたいわ……。ホント、なんていったらいいか……。そうだわ、今度家にいらして??おいしい食事もご馳走するわ!地方村に別荘があるのよ!……あ……。 ( そこまで目を輝かせ、上半身起こして説明したけど、言葉が詰まった。気まずそうに。だって、家出中なんだもの。思わず片手に帽子確り握るまま、もう片手は口許に。 ) ……家に、帰ったら、だけど、ね。 [Sun 18 Mar 2007 22:53:48]
◆ヒルダ > ( あながちその認識は間違いでも無かったり。やばくなったら逃げろ!これ、大事なポイントだ…! ) …そ、そう。い、一応教会に通報とか、止めておいて貰えると助かるわ。まあ、通報されたからと言ってとっ捕まる事は無いと思うけど。 ( 魔女もいつ吸血鬼や悪魔と同じように迫害の対象になるかわかった物ではない。だからこうした地道な人助けはとても大事なのだ。 ) ふふ、見直してもらえたかしら? ――どういたしまして。それじゃ、ちょっと待っててね。 ( 砂場に娘を降ろし、再び海の方へと引き返す。波間に揺れる帽子を拾いあげると、また娘の下へすぐに帰ってきた。 ) はい、お待たせ。 …ドレスドロドロになっちゃったわね。 ( 自分も砂浜に降り立ち、大の字になって寝転がるのを覗き込んだ。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:46:31]
◆アイメル > ( 逃げられたら一生魔女=助けてくれるけどできないと逃げちゃう人というまたしても可笑しな偏見が生まれることだろう。そもそもこうして助けてくれる人が居るだけ有難いのに帽子帽子のたまうこの少女。 ) 出身クリスティアだから。 ( 言うまでもなくホワイティアだ。バリバリのパプテス。 ) きゃ、浮いてる……ッ?! ( それに吃驚、そして感動したか思わず目輝かせた。さっきまでの溺れっぷりは何処に。 ) ――― へぇ。…… 魔女って、案外いいものね。 ( 聞けばちょっと魔女に偏見を抱いていた自分に反省し、微笑んだ。着地すればぐったり倒れこむけれど。 ) ――― ありがと………帽子、お願い…… ( 力尽きそうな声で、ぱたり、大の字になって寝転がる少女。見上げれば近くに。 ) ……ごめんね、ロッシェ……。 ( 馬の顔。思わず、死ななくてよかった……と思いながら、助けてくれた彼女に感謝して ) [Sun 18 Mar 2007 22:39:25]
◆ヒルダ > ( ……これでもし帽子を回収できなかったら、海岸に置き去りにして飛んで逃げよう字の如く。…不安になってちらりと帽子の方見た。うん、まだ浮かんでる。大丈夫だ。 ) そう、魔女! ……え、貴方もしかしてパプテスの人? ( やべ。やっぱり逃げるか?いやでも、異教徒狩りをするような娘には見えないし、ここは一つ穏便に済ませてくれるだろう多分。 とりあえず、宙に浮けばそのまま一先ず岸の方までゆっくりと後退。後ろに乗ってもらえばこのまま帽子も回収しに行けるんだろうけど、流石に体制が不安定なので一度岸まで連れて行ってから帽子を取りに行こう。 ) 魔女も肩身の狭い世の中だからね。人助けを始めたのよっ。 ( そのまま岸まで辿り着けば、力を抜いて着地しようか。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:34:21]
◆アイメル > ホントよ?忘れない、んだから……っ! ( 強気な発言。助けてもらうのに随分偉そうな。 ) ん、ふっうぬぬぬ――――ッ ( 少女も踏ん張る。こんな経験初めてだろう。波立つ水面を冷静に見たら感動するんだろうが今はそれどころじゃないっ ) は、魔女?! ( 思わず力抜けたよ一瞬。 ) きゃぁっ! ちょ、私も負けられませんわ!おらおっこい、しょーーーーっと!!( 負けじと女の子らしくない声上げて呻く。この世の果てまでもっ!と言わんばかりにがっしーと掴んだ両手。下手したら貴女を道連れにしてしまうかもしれないほどにっ! ) 魔女って、人助けるのね……! ( 凄い失礼なこと言ったよ恩人さんに!少女のパプテス塊の物凄い偏見。もう一度海に放り投げてしまえ。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:28:47]
◆ヒルダ > 本当よ!嘘吐いたら針千本でもハルバード千本でも飲んであげるから…っ! ( 箒の先端に捕まる腕。それを魔女は握って。 ) 離すんじゃないわよ……っ ぐうぅぅぅッ! えぇぇ―― イ! ( 体中の魔力を失踪させ、箒の後方から青い光が凄い勢いで噴射する。まるで風が吹き降りるかのように海面が放射状に波立ち、ゆっくりと娘を引き上げていこう。 ) そんな感じよっ!バリバリ現役の魔女ッ! …あと、もう少し…! ふんぬらばッ!! どっせーい!! ( あんまり女の子らしくない踏ん張り声をあげた! ) [Sun 18 Mar 2007 22:21:33]
◆アイメル > ( 必死も必死。かなり必死。「ちゃんと拾ってあげるから」 ) ホント……?ッ…! ( 束の間、手を掴まれ、上に上がろうとするけど……キッツイ ) きゃっ、ちょっと……ッ(掴んで) ……ッ……( がし、っと先端に捕まった。 ) 乗馬、なら……得意、だわ……っ! ( げほげほ咽ながらそんなことを真面目に言いつつ、息荒く吐きながら必死に両手に力を込める ) これで、いいっ、かしら……ッ?! ( 叫びながら貴女を見上げ。 ) っていうか魔法使い?貴女……っ ( 今更驚きつつ目を丸くして必死に掴むまま。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:12:08]
◆ヒルダ > ( お互いに余裕がありそうな会話の内容だが、実際には無い。どっちも必死なだけだ。 ) 帽子なら後でちゃんと拾ってあげるから!まずあんたが先でしょーがッ! ( 手を掴み、精一杯力を篭めて引き上げようとする。箒の力をもってすれば水を吸ったドレスを着た娘一人ぐらいは余裕だろうが、しかしそれを支えるのがお互いの腕力というのなら―― ) …… お も…い! 重いッ!手、滑る ッ! あ、あんたっ!私の箒、掴んで!私の箒掴……ッ! ( 両手で引き上げたいところだが、生憎片手は箒を掴んで塞がってる。赤毛の少女の手に箒を握らせようと、先端を近づけて。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:08:07]
◆アイメル > ( 手を掴まれればがばっと海に上がる顔。滑稽な赤毛とそばかす少女は見上げて ) ぼうし、お願いよ……! ( 必死に切羽詰る泣きそうな顔で、懇願し、ばしゃばしゃと溺れながら ) [Sun 18 Mar 2007 22:03:13]
◆アイメル > (ごぼごぼごぼ………がばっ) げほッげほっ……そん、なの……(ぶくぶく…………がばッ) しらっ ( ぼごっ ) ない っ ( ごぼごぼ ) わよっ!そんなの知るワk(ごぼごぼ) っ……かはっ、ないでしょうが……っ!! ( 溺れながら近づいてくるその声に、浮き沈みするたび必死で文句を。 ) っ、ぷはっ、みじ、め…がほっ、だわ……! ( 「不味い不味い」いってる貴女に、それより ) それより、ッ帽子……!帽子、とって……!! ( 叫ぶ。力の限りに。溺れながら ) わたく、しはいいから……帽子……ッ ( がぼがぼがぼ……←沈んでいく。必死で両手伸ばして全面に帽子アピール。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:00:45]
◆ヒルダ > 言っとくけど私もカナヅチなのよ!ねえ!聞いてる!?泳げないの!自己ベストは3mなの!潜るのも駄目なのよ!だからお願いだからもうちょっと浮いてて頂戴―――! ( 加速、加速、加速。しかし私の叫びは空しく、相手の身体はどんどん沈んでいくのが判る。近づいてみて判ったが、何とこの娘ドレスなんて着てるじゃないか。水を吸ってどれだけ重くなっているのか。 どうやら、娘は帽子を手に取ろうとしているらしいが、今は後回しだ! ) ちょ……っ ( 声を掛ける暇も無く、娘は突然沈みそして手だけが海面から生えるような状態に。近づき、必死にその手を掴もうと。 ) ぐっ!! 不味い、不味いわ!こりゃァ不味いわ! [Sun 18 Mar 2007 21:55:26]
◆アイメル > かは、……ッゲホゲホッ……ッ!あと、少し……ッ ( 声が聞こえた。女の人……?も、よくわからないけど ) 帽子……!私の、(がばがば) ぷはっ、帽子……ッ!! ( 叫ぶ声が貴女に届くだろうか。必死に、手を伸ばす。後もう少し、後もう少し。なのに波に攫われて、手からすり抜ける帽子。貴女が飛んでくるなんて思っても居ないし、海から見てるんだろうとさえ考えられない。今は帽子。それだけ。だから、溺れながらも帽子に手を伸ばしてひたすら、帽子を叫ぶ。帽子を追いかける少女と、飛ぶ女性。帽子に手が届きそうで、届かず ) ッ……! ( 何かが、絡みついた。 ) きゃぁっ!! ( 高い声で叫べば、ごぼごぼと沈んで、片手だけが空に向かって海水から伸びる。何かに絡まったか、ひっかかったか。それとも……?! ) [Sun 18 Mar 2007 21:48:58]
◆ヒルダ > 何やってるの、あの子! ( ふわりと箒に跨り通りかかった海岸。悲鳴が聞こえたと思い視線を巡らせれば、ばしゃばしゃと水を掻き分ける誰かの姿。溺れているのか泳いでいるのか。ええい、こんな時間に泳ぎに出る馬鹿なんて居るものか。今の悲鳴からして溺れてるんだろう。…それってやっぱり泳ぎに出たのだろうか、ともあれ。 ) ちょっとあんた!踏ん張りなさいよ!今引き上げに行くわ! ( 私の声は届くか。箒の先端をそちらに向け、空を蹴る。間に合うか!? ) [Sun 18 Mar 2007 21:43:51]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『―― なっ。』 [Sun 18 Mar 2007 21:39:58]
◆アイメル > きゃぁぁぁぁっ! ( 悲鳴を上げて、ごぼごぼと沈んでいく。溺れるまま、じゃばじゃばと必死に足掻けば足掻くほど、ドレスの重さで落ちていく体。此れほどまでに動きが悪い体を、呪ったことはない。だって自分は運動できるほうだって思ってるから。無鉄砲すぎる行動に、後から気付くけれど……それよりも ) 私の帽子、返して……っ! ( 13歳の誕生日。お母様から初めて貰った帽子だった。嬉しかった。いつも怒られてばかりの私が「貴女に似合いそうな帽子だったから」と言って買ってくれた帽子。思わず涙が零れる。嫌。ロッシェと同じくらい、大事な大事な帽子。母の笑顔を思い出して、益々強くなる、想い。 ) ……がはっ、や、ッよ…… ( 口に水が入る。塩ッ辛い。初めてだった。海の水なんて嫌い。喉が渇くだけで何の足しにもならない。神様は何故こんなものを御作りになったのかしら。そんなことさえ考えて……でもそれよりも今は帽子。帽子。手を伸ばして、溺れながらも帽子へ近寄らんと必死。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:34:30]
◆アイメル > ( 無我夢中で、ショールを砂浜へ投げた。重い。必要ないわ。 ) ………ッ、 ( 水が重く感じる。冷たくて、恐い。流されていく帽子に必死に手を伸ばした。 ) 嫌よ、いかないでっ ( 叫びながら少女の目は帽子しか……。水に浸かったこともない少女は、それでもただ、帽子をめがけて。 ) ――――っ! ( 何かが、引っかかった。足元なんて、気にしなかった。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:27:53]
◆アイメル > ( 少し、ぎゅっと強く抱きしめる。その直後。ふわり ) ―――あ………。 ( 帽子が。 風に攫われて、海の上を躍る。気がついて視線向ければ、もう闇のような水上に。 ) ……っ、ロッシェ。待ってて頂戴。 ( あれは、大切な母が、13歳の誕生日に買ってくれたものだから。手放すわけにはいかない。少女は駆け出すように、躊躇いなく水に足を ) ―――-っ。つめた……っ ( 浸かった瞬間から、水の冷たさに眉を寄せた。思わず足元を見るけれど、あれは本当に大切な、大切な……! ) ( 少女は躊躇うことなく、帽子を取ろうと足を浸けて、水上に浮かぶ其れに、手を伸ばさんと ) [Sun 18 Mar 2007 21:23:51]
◆アイメル > ( 窮屈な生活。決まった食事と決まった夜会。嗜みというより見栄ばかりの其れに飽き飽きして、貴族だから、とか、しきたりとか決まりごと、そんなものばっかりで……… ) 嫌だわ。 ( 小さく、愚痴を零した。貴族のないもの強請り。いい洋服、いい食事、いい暮らし。一般市民から見たら、喉から手が出るほどほしいものだろう。でも、一般市民の苦しみが分からないこの少女にとって、今の生活が苦で苦で仕方がなくて―――抜け出してしまった。 ) ( 手のひらの財産を握り締めて、確り。ポケットに入れた。隣には、馬が居る。私の、愛しい馬。 ) ロッシェ……ごめんなさいね。 ( こんなところまで、つれてきて。見上げて手を伸ばして、鼻を撫でる。私が小さいころから大好きで、大切にしていたロッシェ。一人じゃないもの。淋しくない。馬小屋まで夜抜け出して、一緒にこっそり寝たときはお父様にもお母様にも怒られたけど、それでも。大好きで、一緒にいたかった。友達が居なかったから。 ) ―――……。 ( 黙るまま、泣きそうになって、馬にそっと寄り添った。顔を馬の首元にくっつけて、唇を噛む。帰りたいけど、帰れない。素直に帰って、ごめんなさい、ってすればいいのかしら。でも、どうしても、意地が抜けなくて。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:18:26]
◆アイメル > ( ふわ、と靡く赤毛。未だ冬用の帽子に、長いドレスに、厚手のショール。首にはマフラーも巻かれて。 ) ……。 ( 家出して、どれくらい経っただろう。――― あんまり、わからないけど、もう結構な時間 ) ……リオーネ……。 ( ごめんなさい。そう、思うけど。それでもどうしたらいいか、わからなかった。退屈な生活、窮屈な暮らし、其処から逃げて此処まで来たのに。私ったら。 ) 馬鹿、ですわ。 ( 愚かだ。細波足元に、見詰めながら。それでも今更。そう、今更。帰るなんて、できない。 ) ……。 ( そっと手のひら見れば、手の中に。残りの所持金。 ) 少ししか持ってこなかったから、もう限界よ……。 ( 宿代やらなにやらですっかり殆ど消えてしまったのだ。最近は食べ物だって我慢し始めて……それで意地になってこんなところに。嫌だわ、みっともない。 ) ……。 ( それでも、海が見てみたかった。寒いって分かってたけど、広い海なんて、船の上からしか眺めたことがない。夜の海。一人で静かに見られることが、オトナに感じるなんて……まだまだ餓鬼なのかもしれない。それでも。 ) ―――。 ( 揺れる波が、心地いいリズムを、胸の中いっぱいにしてくれる感覚がたまらなくて。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:12:13]
お知らせ > アイメルさんが入室されました。 『 風が強い。 』 [Sun 18 Mar 2007 21:04:08]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『(月夜に足掻く)』 [Sun 18 Mar 2007 05:19:37]
お知らせ > ライヤさんが帰りました。 『(掌の傷が夜に鳴く)』 [Sun 18 Mar 2007 05:18:30]
◆ライヤ > お腹が空いたら、きちんと言ってね…? 我慢なんて、しなくていいから。(掌についた砂を掃って、カンテラを持つ。 弟と手を繋ぐ為の手は、傷のない掌で) ……… ええ。 勿論ですよ。 (岩陰から、傾いた月の照らす砂浜へと進んで、微笑んだ。) ……… 。 (僅かに振り向き、岩陰を覗き―) ……いきましょう。 (来る時は一つだった足跡が、弟と自分の足跡が二つ並んで) [Sun 18 Mar 2007 05:16:36]
◆エニシ > ( 紅い交錯が終わったあと、その言葉に小さく頷いた。 ) うん。 これで … また暫くは持つと思う。 ( くすぐったそうに撫でられるままにされる。 元々、この『吸血』という行為自体がどうしても好きになれない少年。 吸血鬼にとって、致命的なソレはいつまでも弟の心にしこりを残す。 )( 吸血に関しての縛りは素直に姉の言うことに従う。 血詰めを買い与えることに変更されるなら、文句の一つも言わずにそれに従うだろう。 けれど、味≠ナ言うならば少年にとって姉以上のものは無い。 ) ―― 一緒に 行ってもいい ? ( なんとなく、一人にさせたくなかった。 一人でいることも怖かった。 了解をもらうなら、今日はこのまま姉の部屋に転がり込むつもりで。 ) ――――……… ( 姉が零したのは、夜の種族たる吸血鬼には全く持って共感できる言葉。 ソレなのに 何故だろう。 その言葉に、頷いてはいけない気がなんとなくした。 だから弟はその姉の言葉を無言で受け止めるだけ。 ) ―――いこ。 おねえちゃん。 ( 砂に染み込んでいった黒い血から逃げ出すように、弟は姉を促した。 ) [Sun 18 Mar 2007 05:08:19]
◆ライヤ > ( 舌から牙が引き抜かれる。 痛みが無いわけじゃない。 牙と舌が擦れる時にも鋭い痛みがはしり―― ) は っ … ん。 ( 温度の残らない口付けが終わる。 接吻の残滓は、赤混じり。) ……… もう いいの… ? (謝罪を述べる弟の頭を、改めて撫でた。 食事をするたびに悔いて、謝罪を述べていると思うと、それも――心苦しい事。 素直に外から「血詰め」でも買って与えようかとも思った事もあったが―― … 自分が「こう」出来るうちは、こうしようと思った。 できるうちは。 ) ………。 (いつかは、「こう」できなくなる、と 思うだけに――優しく微笑む事が出来る。 ) ………謝らないのよ。 ちょっとの間、口付けが下手になるだけですから。 ―― ……。 ………帰りましょうか。 (青猫へは戻らない、このまま寮の自分の部屋へ戻るつもり。――落としたままのカンテラう為にしゃがみ込む) ………。 ( 自分の血が落ちた砂が、汚れているのが、見えた。) ………夜は、いいわね。――日の光なんて、何処かへ行ってしまえばいいのにね。 (こんなに黒い血が、隠せる夜。 いまだじくじくと痛む掌で、汚れた砂を掻き混ぜて立ち上がる) [Sun 18 Mar 2007 04:56:35]
◆エニシ > ( 聞いて、何でもないと返されたとき、少年の質問はそこで終わる。 無理に立ち入ることが 怖いから。 ) ( ああ、極上だ。 本当に、この姉の血は美味だ。 吸い尽くしたい ぐらい に )( 艶やかな黒髪を撫でる姉の指先の感触に、ほんの少しだけ飛んでいた理性を取り戻す。 ) ―――― ぅ … はぁ …… ( やがて――満足いくまでに『食事』を終えたとき、牙が舌から離れて、重ねていた唇も離れていった。 ) ――― ありが とう。 おねえちゃん。 ( 血を啜ったあとの余韻か、まだその白い頬は赤色に染められている。 こうして、食事を常に分け与えて貰っているから今の自分はここに居れる。 居ることが 許される。 ) それと … ごめんね。 ( けど、いくら姉自身が承諾していても、彼女を傷つけていることには変わりないから。 そのことにかんして申し訳ない表情をしながら謝罪の言葉を。 ) [Sun 18 Mar 2007 04:41:12]
◆ライヤ > ( そして――今、自分が抱えている事を、言いたいとは思わない。 だから隠す。 だから嘘をつく。姉として弟の前に立つためにも――)(弟の舌が、自分の舌を吸う。 顎を持ち上げた指先が、弟の頬を滑り、後頭に添えられた。 指に絡む髪の毛――鬘だが――を撫でながら) ――― っ 。 ( 舌を貫く痛みに、僅かに眉を寄せる。 弟の”強請り”が強くなると、どうしても息苦しくなる。だから、自然と息が跳ねて、僅かに頬が紅潮した。 顔の向きを変える僅かな合間に、息を吸い―― 弟が唇を離すまで、姉として「食餌」を与え続けるだろう。 ) [Sun 18 Mar 2007 04:30:24]
◆エニシ > ( 結局、弟は姉の本心を何時まで経っても理解することが出来ない。 ―――それでいいのかもしれない。 何もかも包み隠さず全てを曝け出した関係は、時に儚く脆いから。 そんな砂の上に立てられた楼閣よりも、演技で得れる安心の方がいい――の かも しれない。 ) ―――いいもん。 お姉ちゃんや、みんなと一緒に居られるなら甘えん坊のまんまで。 ( だから あっさりと騙された。 からかうような言葉と優しくぶつけられる額。 吸血鬼は幼子のような笑みを姉へと浮かべた。 ) ( 姉と違って、閨の仕事はあまり取らない弟はまだ気恥ずかしさが抜け切れないでいた。 顔が赤い理由の半分は抑えきれない衝動。 もう半分はこれからやる行為への背徳感によるもの。 ) ―――おねえ ちゃん ( 何よりも救いとなってくれる言葉を言ってくれる姉。 細く白い指先が添えられ、ついっと持ち上げられた。 ) ( そして たった一言の 何よりも嬉しいその言葉 ) ――― 僕も お姉ちゃんのこと 大好き。 ( 俯いた表情は、眩しい様な純真の笑顔へと取って代わった。 世界で一番 嬉しい言葉。 そうして、姉と弟の口付けが交わされる。 ) ――― ん …… ( その赤色混じりの美味な唾液を吸い取り、やや熱っぽい吐息が口から漏れてきた。 足りない。 まだ、足りない。 ) ( そのまま鋭い牙が姉の舌を貫いた。 そして紅い赤い血の流れを自らの活力とするべく取り込んでいく。 ) [Sun 18 Mar 2007 04:21:29]
◆ライヤ > ( 女は表情を隠すのも、感情を押し殺すのも仕事のうちだった。 ――夜を重ねていく毎に、嘘をつくことが上手くなる。 だから、「怖い」といわれたなら、「怖くないように」演じる事も出来る。 普段と同じ態度で、同じ声で、同じ貌で――) 甘えん坊さん。(こつりと額を押し付け) ……ベルベチカさんに、笑われますよ。 (近くなる顔と顔。 「弟」との接吻に慣れる慣れないの前に、「接吻」という行為に慣れている。 躊躇いなど欠片もない。 ――それを悲しいと思う娼婦も、消えてしまった。 目の前で頬を赤らめる弟へ) ―――。 (唇ではなく、頬へ口付け) いいの。私の弟がお腹を空かせているから、「こう」したいのよ。―――……。 ……。 (瞼を落として、弟の顎に指を沿え、恥じる弟の顔を、僅かに上げさせた。) 好きよ。 ( ―――― ) だから、そんな顔をしないの 。 ( ――姉弟のような二人の唇が重なった。 口付けで与えられる「食餌」は、姉の体液――血。 それを啜る弟。 外から見れば、ただの口付けでしかない光景。 弟の冷たい口内へ、舌を己からも絡めて、唾液と共に血を送る。――それだけで足りないなら、何時ものように、自分の舌に牙を立てるのだろう。 その痛みにも、もう 慣れた) ん …。 (僅かな吐息が、声になり) [Sun 18 Mar 2007 04:01:37]
◆エニシ > ( そんな姉の逡巡は、弟には理解することが出来なかった。 ただ――少しだけの 違和感 が、こうして少年を脅えさせる原因になっているのかもしれない。 何よりも誰よりも大切な自分の姉が 何処かに行ってしまうのを恐れて。 ) うん。 …怖い。 …… 怖い話 …… 嫌い。 寝れなくなったら 一緒に寝て。 ( 本当に小さな子供のような台詞。 ) ( 白い顔を真っ赤に染めて頷いた。 ) ご … ごめんね。 こんなこと …… 突然お願いしちゃって ……こんなの………卑しい子だよね…… ( 避けられない己の種族のこの行為を恥じるように呟いた。 )( そして――屈んでくれた相手に唇を重ねると、姉の舌に絡まった血を味わうためにそのまま吸血鬼の小さな舌を送ろうとする。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:45:36]
◆ライヤ > ( 弟の声が直ぐ傍にある。 なんだか普段よりも遠い気がするのは――気の所為 の 筈 。 それどころか、自分の声すら 他人の声のように聞こえる。 自分の周りに薄い膜が出来たように―― 。 だけど、口を動かしているのも、弟を宥めているのも自分ナノハ間違イナイノニ―― )( 傷ついた掌を強く握る。 磨いた爪が傷を抉ろうと構わない。指の間に血が滲む感触が広がった。 ) ……。 ……エニシさんは、時々面白い事を云うわね。 攫っていくなんて。 幽霊話に怯える子供と同じ――… 一人でこんなところに来るからですよ…? 夜、寝れなくても、知らないから――……。 …………。 (「食べたい」 その言葉の意味は、よくわかっている。)…………お腹が、空いているから、そんなこと考えたのかもしれないわね。 (固く握り締めた掌を緩めて――弟の腕を緩く解いて、振り向いてゆく。 細く淡い微笑が、その顔に張り付いている事だろう。 拒否の言葉はない。 ) ………。 (自分の傷ついた掌に舌を這わせ、舐め吸って口に含み――僅かに身体を屈めた) [Sun 18 Mar 2007 03:30:34]
◆エニシ > ……… ごめんなさい。 変なこと 言っちゃって。 ( 何処にもいかない。 その言葉に幼子は心の底から安心したような声を夜の海に響かせた。 その裏に 姉が押し込めた言葉の意味には気付かない。 ) ……… うん。 こうやって……ゆっくりとお姉ちゃんの暖かさも味わえる。 (僕みたいな死人とは違う暖かさ) ―――お姉ちゃんの言うとおり、怖かったのはきっと この海のせいだね。 なんだか … お姉ちゃんを攫っていきそうって…不意に思っちゃった。 ( そして、俯いていた顔を上げて姉の顔を正面から覗く。 弟の瞳は、悪い熱に浮かされたように潤んでいた。 ) ―――……ねえ …… 今 … 食べたいな。 [Sun 18 Mar 2007 03:17:21]
◆ライヤ > (少し、深く切ったみたい。 掌に浮いた黒い血は、見る間に珠になり、形を崩して広がり、滴った。 なんだか掌が本当に「黒く」なるんじゃないかと――そんな事を頭の隅で考えながら、 身体は弟の声を聞く)( 私が怖い。 何処かへ行く。 寂しそう。 ) 何を馬鹿な事を―… 何処にもいきやしませんよ。 (何処にも行けないのだから) そんな、置いてきぼりをされた子供のような声をだして…… 本当に おばかさん。 (握り返された掌。 緩く指先を絡め返し) …… ほら、足もあるわ。 声も聴 こえるでしょう …? 幽霊になるわけじゃあるまいし――……。 (背中で弟が、何かたじろいだ気がして、僅かに顔をあげる。 目の前には、私の血色をした二枚貝が見える。) …………。(砂浜には、滴り落ちた血の粒。 尤も 夜色に紛れて、自分には見えないけれど) …………。 (僅かに後を覗く。) ……。 (黒髪に遮られて、弟の顔は見えないけれど) [Sun 18 Mar 2007 03:06:30]
◆エニシ > ( ふるふると、弱々しく首を振る。 ) お姉ちゃんが ――… 怖い。 ……… ねえ? どこかに行っちゃうの? お姉ちゃん すごく寂しそうだよ? ( 少年の言った意味は、姉が傍から離れていきそうな程に儚くか細く見えたからというもの。 もっとも、言葉が少し足りなかったため曲解されるかもしれないが。 ) ( 握られた掌を、少年もまた握り締めて返した。 冷たい死人の色をした手が姉の手を握り返そうとする。 ) 今度は悪戯じゃないの。 ただ …… 離れてみてるのが …心細かったから…――― ( 血の匂いには敏感な種族。 貴女が掌を切ったことに少年も気付いて。 ) ――――………! ( そわそわしたように頬を赤らめて徐々に落ち着きを無くしていく。 そういえば、最近は飲んでいない。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:53:37]
◆ライヤ > (背中から聞こえる声は、間違いなく自分の弟。 でも、弟が「何」をこわいといっているのか理解できなかった。 掌の下で震えた腕―― そのまま、するすると滑らせて、手の甲を握って) 怖がりなくせに、一人でこんなところまで、くるからですよ。 おばかさんね――… (岩陰の人通りも少ない寂しい場所――”此処”が、怖いのだろうと思った。 だから、控えめ咎めて) 怒ったわけじゃないの。 ただ、悪戯するんだったら、もっと静かに近寄らなくちゃいけないと、思っただけで――…… 。 …。 (岩肌に触れていたもう片掌も弟の腕に触れようとした所、で――ああ、少し切ったようだ。掌に滲んだ血。 ) ……。 (黒いのね。) [Sun 18 Mar 2007 02:43:33]
◆エニシ > ( 言葉にされても、少年にはまるで理解できないであろうそれ。 回らない頭では姉の思いの半分も理解できていない。 ) こわい … よ ……… お姉ちゃん。 ( 縋り付いた体勢のまま、自分の気持ちを打ち明ける。 ) ( 触られた時、ビクリと脅えたように身を震わせた。 いつもの暖かさとは少し違う、冷たさの覚えた掌。 ) ( うるさ かった ) ……… ごめん … なさい ……… ( 普段とは違う雰囲気のその言葉。 それにただ――謝ることしか出来なかった。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:32:33]
◆ライヤ > (振り向かない。 聞こえていない。 そのまま自分の腹から刃が生えようが、構わないと思う。 多分、それでも生きれると思うから。 …だって、私は此処にいないから。 言葉にしたら気が狂ったとしか思えぬ理由で、背後の足音を無視した。 その間に、掌がそっと、岩肌に触れて――――) …。 (腰に回される細い二の腕。 縋り付かれた反動で、掌が少し滑る。 かくりと黒髪が揺れて) ………… ( その腕に、岩肌の冷たさを吸った掌を添えて) ……どうしたの。 驚かすにしては、 最後の 数歩が 少し、煩かったわ。 [Sun 18 Mar 2007 02:23:28]
◆エニシ > ( 灯りが無くなり、暗い世界に身を落としても自分の眼には真昼のようによく映る。 ――少年にとっては、もうこの時間が真昼と同意義。 もうあの陽の光は二度と自分には微笑んでくれないのだろう。 ) ―――………! ( こわ かった ) ( 大好きなお姉ちゃんが、今は幻のように儚い存在のように思えて。 ) ( だから 吸血鬼は 思わず駆け出していた。 これ以上離れることに、ただ脅えて。 ) ( 叶うのなら、背中をみせたままの貴女の帯に縋り付こうとする。 もっとも、別の足音が走り出したことは既に貴女の耳にも入っているだろうから、もし振り向いて此方に気付くのならばその前に止まるとしよう。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:15:52]
◆ライヤ > ………………………。 (潮騒の音に混じって、自分以外の足音が聞こえた気がした。 でも、今日はごめんなさい。 振り向いて顔を確認する気に慣れなかった。 たとえ後ろにいるのが、誰だろうといいかな、なんて。 少しだけ捨て鉢な気分があった から) [Sun 18 Mar 2007 02:07:10]
◆ライヤ > ( 明けない夜はないなんて、詩人は歌うけど―― ) 真っ暗だわ。 ( 岩場の影に一歩踏み込む。 爪先がひんやりとした空気に晒された。 もう一歩踏み込む。自分の身体が影の中に飲み込まれ、 夜と同じ色した小袖の境目がわからなくなる。 ……ランタンを、気まぐれにその場に落として、もう一歩進む。 ランタンの火が届かない所までいくと、自分と夜の境目が――― 酷く曖昧になるように感じて) …………。 (白い指先だけが、視界の隅に浮かび上がる。 日の光を忘れた肌が、只管白い。 その白さが、今日ばかりは煩わし感じる。 このまま、岩に触れたら)この色に染まらないかしら ………。 ( と。 ポツリ呟いて) [Sun 18 Mar 2007 02:06:01]
◆エニシ > ( 油の切れたランタンを手に持って、黒髪の鬘を被った一人の少年は砂を噛み締めた音を響かせて最愛の姉の居る方へと歩いていく。 ) ……―――っ…… ( 声を、掛けていいのだろうか。 わからない。 わからないから、ゆっくりと近付こうとするだけ。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:01:58]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(―――サクッ)』 [Sun 18 Mar 2007 01:58:19]
◆ライヤ > (あるんだろうか。解決策。) ……………なんとなく (原因は理解しているだけに。 ただ、表向き「不明」と云う事にしておかないと―― ) ………情けないわ。 ( こうなるって、わかっていたのにね。 ) (黒い海を見詰めて、自嘲気味に笑う。 潮の匂いを吸い込んで、全てを溜息に変えて) ………どうしよう。 ( ほんとうに ) [Sun 18 Mar 2007 01:57:44]
◆ライヤ > ( さくさくと乾いた砂を踏みながら、自分の足を確かめるように、歩き続けた。 片手にぶら下げたランタンを、ふらりふらりと揺らしながらが歩く。 時折、この間ヴェイトスを騒がせた「黒船」の残骸を踏んでは、蹴飛ばしたりしながら) ……… よくないわよね。 これ。 (前にもこんな風に、浮かび上がれない事があった。 その時は薬に頼って、何とか持ち直したんだっけ。 …… 残りもある、けれど――飲む気はしなかった。作った人が誰なのかを考えると、なんだか、都合の良い気がして。 でも、このままじゃ際限なく沈んでしまいそうな気もしている。 悩んではいる。 困ってもいる。 だけど、解決策が見つからない。) [Sun 18 Mar 2007 01:44:40]
◆ライヤ > ……いっか。 (どうせ、青猫に帰っても、仕事時間は終わっているし。 「あの岩場まで、区切りのいいところまで…」 と、自分の中で、このまま砂浜の散歩を続行する為の言い訳を考えて) ……旦那様だって、待ってはいません し。 ( 砂を蹴飛ばす)(数日前から始まった不調は、客に何度か見透かされて、「交代しろ」と言われた事もしばしば。 不調の原因は不明。 元々少なかった客が、更に少なく――) [Sun 18 Mar 2007 01:37:33]
◆ライヤ > なぁに、如何しちゃったの。 やだわ。 (身体が冷えている事に気が付いて、「寒い」と思うなんて、順序が逆だ。 飾り紐を引き寄せ引き返そうと踵を返す。 ) ……何処へ行くつもりだったのかしら。もぅ――… ( 振り返ると、自分の足跡が点々と残っている。 砂浜の上に残る自分の足跡――……一直線に自分の足元まで) ………。 (そして、これから付ける予定だっただろう砂浜―― 街とは逆方向の、岩陰へと続く方へ視線を投げる) ………。 (穏やかな波音しか聞こえない。 ) [Sun 18 Mar 2007 01:29:57]
◆ライヤ > ……。 ええと。 …。 ……。 (ふと我に返って、いけない。早く帰らなきゃ。 と、思うも) ………。 (見上げれば月は大分傾いていて、青猫に戻るより、直接自分の寮の部屋に帰ったほうが良さそうな時間だ) …いけない。 やだ。 ぼぅ…と、しすぎよ。私。 ( ぱちり 自分の頬を叩く。 その頬が随分冷たいのに気が付いて、本当に長い時間フラフラと歩いていた事に気が付いた) [Sun 18 Mar 2007 01:23:34]
◆ライヤ > (お使い帰りだった。 潮の匂いに誘われて、気が付いたら海岸沿いをとぼとぼと歩いている) [Sun 18 Mar 2007 01:17:53]
お知らせ > ライヤさんが来ました。 『(寄せては返す波を眺めて)』 [Sun 18 Mar 2007 01:17:08]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『幾らでも繰り返そう。』 [Sun 18 Mar 2007 00:07:15]
◆炎涼 > (人間、違う。亜人として人間の道を踏み外した思考を抱えた。命の限界が持たず見せない者達が嫉ましい。はっきりと分かっていないけれど。) ―――。 (命が其れだけあれば、肉体を滅びず、精神を世に留まり、幾らでも知恵を高め力を得る事が出来る。) 違うのか、其れとも…。 (言葉を引き止めた。まだ知らない不確定な事ばかり多過ぎる。沢山を知らなければいけない。小さな舌打ちをした苦い心情を仕草一つで表した。そして、夜が明るい内に悪魔や吸血鬼に関連した情報を求めて暗黒街に向かおう。与えられた仕事が始まるまで。) [Sun 18 Mar 2007 00:06:46]
◆炎涼 > (手に着いた砂浜から離してから、黒衣に取り付けられた、大きいフードを綺麗に整え直した。そしてフードを枕代わりにするように身体を横になった。見上げ続けるのに最も楽な姿勢を変えたかった。) ――― 。 (悪魔は寿命が長い。吸血鬼も寿命が長い。)(如何して長いのか、図書館で出来る限りは調べた。他者の命を糧にして永らえる。等、悪魔崇拝者では人々が存在する限り、欲望と感情を生命力として永遠に生き続ける。) 全ては、悪なのかな。 (視界に夜空だけ映らない。余計な音は無い。自然の音だけ、溶け込むような雰囲気。別の場所あるいは世界にいるような感想を覚えた。其れでも表情は無情であり、金の瞳をゆっくりと細め上げた。) [Sat 17 Mar 2007 23:48:44]
◆炎涼 > (夜空を見眺めると何かを忘れさせてくれる。其れほどにも清々しい気分を与えてくれる。) 此れは、癒しの夜。 いや、希望の夜 …噛み合わないな。 (誰にも問い掛けない。自問自答をした。此れも久しい事だった。傍から見れば月に問い掛けるような雰囲気か其れ以外だろう。無情を保ち続け、人形の様に瞬きをするだけで変えない。首を傾げて悩んで見せる振りをした。) ――・・・、 如何しようか。 (此れから如何するか、を考えた。仕事は何とか上手くやっていると思う程度で、悪魔と接触をする黒ミサを終えて、そして知り合いと殴り合う約束と、歌を聴く約束が終わった後は如何するか。其れを考えた。資金も随分と溜まった。) [Sat 17 Mar 2007 23:34:11]
◆炎涼 > (海岸から少し離れた先、周囲には木や岩と言った自然物だけ。其処は広大な砂浜であり、黒船破壊されて残骸が流れ着いた。けれど、今となって姿を見せてくれない。) ――― 月、 綺麗。 (赤い服を身に包み、ゆったりした黒衣を羽織った赤毛青年が砂浜の真ん中で座っている。一目で隻腕だと分かり難い、仮面は黒衣の中に忍ばせている。そんな青年が隻腕の手を砂浜に付けて、身体を斜めにした格好のま見眺める。) [Sat 17 Mar 2007 23:25:46]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『夜空を見眺め続けた。』 [Sat 17 Mar 2007 23:20:34]
お知らせ > モニカさんが退室されました。 『(おんぶ役の従者が欲しいと思いながらの帰り道。)』 [Sat 17 Mar 2007 17:12:15]
◆モニカ > (みっともないくらい盛大にスッ転んだ。) (…クスクス笑いが通り過ぎて、) (それから、たっぷり経ってから、) …。 (漸く真っ赤な顔を上げた。) …まったく。 (道の上にへたりこんだまま、わっと顔を覆った。) 恥ずかしいッたら! (可憐とかそう云うところからは随分遠いところにいる自分がみっともなくて仕方無い。) いっそ埋まってしまいたいです わ…! [Sat 17 Mar 2007 17:08:11]
◆モニカ > (かく、と膝から力が抜けるような歩き方。) きゃッ、 (今もまた。もう何度目だろう。) ……。 (自分の足の事ながら、段々と苛々してきた。) 二本では足りないと云うのかしら。嫌だわ、欲張り。 (ちょっと歩いては止まり、を繰り返すから、亀よりのろい歩みだ。) 帰るまでに日が暮れてしまったらどうしましょう。 (今度杖でも買いに走らせようか。なんて他事を思った瞬間、) ――… きゃぁあッ?! (小石を踏ん付けて盛大にバランスを崩す。) [Sat 17 Mar 2007 17:00:33]
◆モニカ > (道はそこそこ綺麗にされているが、時々躓きそうになる) [Sat 17 Mar 2007 16:56:47]
◆モニカ > (市街地に極近い道である。ちょっと曲がれば居住区の方面、という感じ。 建物の群れを背に、少女はぼーっと海を眺めた。…ざぁん、ざぁん、寄せては返す波の音が子守唄のように聞こえる。) 泣き声みたい。迷子の魂? 主の御使いも、海相手では苦労なさるのかしら、大変だこと。 (磨かれた靴の先が方向を変えた。 コツ、コツ、とスローなテンポで道を叩く。足音は控えめに。) [Sat 17 Mar 2007 16:48:22]
◆モニカ > (海岸線が薄灰色の空と混ざり合っている辺りに眼を凝らす。…眼は悪い方ではなかったが、どうしても、きっかりと境界線が解らないのだった。) …。きっと曇り空の所為ですわね。 (眼の仕組みの所為であるという事は認めたくないかのように。 ――散歩、と云うには少々危ないコースではあるが、) (少女が一人、砂浜沿いの道に佇んでいた。) [Sat 17 Mar 2007 16:37:12]
お知らせ > モニカさんが入室されました。 [Sat 17 Mar 2007 16:31:02]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『(「自分」を貫く強さを得るために)』 [Thu 15 Mar 2007 17:53:57]
◆レッドフォックス > ・・・よし、じゃあもう一回行くか・・・!(箭を装填し、再び構えを取る。この技は《螺閃》と違い、完全に修得した際は隙をかなり減らす事が出来る。そういう意味でも「《螺閃》より気軽に使える大技」として役に立ってくれる事だろう。・・・《螺閃》程ではないにしろ、相変わらず肩や腕への負担は大きいが) はぁぁぁぁぁ!!!(そして、海岸に男の怒声が木霊する。 道はまだまだ遠い。だが、何時か辿り着けると信じて) [Thu 15 Mar 2007 17:53:05]
◆レッドフォックス > しっかし、よくこんな技考えついたよなぁ・・・(なんでも伝承書によると「鎧を着た敵を相手にした際に、鎧の着いていない部分を狙う技」として編み出されたらしい。相手が鎧を着てようが《螺閃》なら鎧ごと砕けるじゃん、とも思ったが、あれは体力の消耗が激しいし隙も大きい。もっとライトな技が必要だったのだろう。・・・これも充分ヘヴィだが)まぁ、他に理由もあるんだっけな・・・(理由。それは、弩箭術の技それぞれに込められた「弩」というの武器の『極限』である。《速射》は『利便汎用性』を極限まで引き出した技。《螺閃》は『破壊力』を極限まで引き出した技。次の技は『軌道操作能力』を極限まで引き出した技、ということだ)全ての技を修得した時、弩箭術師として必要なものが全て身につく・・・か。何時の日になる事やら。(軽く溜息。先は随分と遠そうである) [Thu 15 Mar 2007 17:50:12]
◆レッドフォックス > (結果。放たれた箭は、下向きの放物線を描くように緩やかに上昇する軌道で岩へと突き進み、抉り上げるようにその一角に突き刺さった)・・・失敗か・・・まぁ、少しでも曲がっただけ良しとするか。(そう、曲げる。それが次に覚えるべき弩箭術。この技が完成した暁には、もっと凄い曲がり方をすると言う。 放たれた箭は地面スレスレを滑空し、対象の足元に到達すると同時に真上へと急速に角度を変え、相手の股間・顎といった部分を真下から突き上げる・・・と、いう技らしい)・・・そんな事、本当に出来るのか・・・?(正直、自信が無い。だが、あの《螺閃》でさえ可能だったのだから、訓練すれば出来る様になる・・・だろう。多分) [Thu 15 Mar 2007 17:42:36]
◆レッドフォックス > ・・・はぁぁぁぁぁ!!!(引いた腕を地面・・・今なら砂浜スレスレまで一気に下げ、その高度で真っ直ぐ前方へ突き出していく。そして、一定距離進んだところで)ここだ!!(腕を振り上げつつ、指を引いた) [Thu 15 Mar 2007 17:37:09]
◆レッドフォックス > (足を開き、弩を持った右手を後方へ伸ばす。的は前方の岩。睨みつけ、的までの距離を出来る限り正確に測る。この技で大切なのは、距離感を掴む事。それが出来ないようでは決して成功しない。・・・もっとも、それ以前の部分の方が難しい訳ではあるが) ・・・ふぅぅぅ・・・・・・(気を集中させ技の完成をイメージ。だが、今回練習するのは新しい技。本で見た限りで想像するしかない)出来るか・・・?いや、恐らくは出来ねぇ・・・だが、せめて・・・!(弩を持つ手に力を込める。そう、これは訓練。成功させる事ではなく、成功に近づける事が目的なのだ) [Thu 15 Mar 2007 17:36:00]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(特訓)』 [Thu 15 Mar 2007 17:34:01]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 連絡はともかく――― 俸禄は欲しいわ。 ほんと。 これじゃアルバイトしなきゃ… )』 [Thu 15 Mar 2007 03:45:26]
◆跡野末理 > ( ルートはともかく…っ! 『着地せず』 『短時間で』 全てのハンカチをさらう。 ―――随分間が空いてしまったけれど、試験が終わったら今度こそ魔女ギルドへ箒を見に行ってみよう。 『箒』 以外の自分に合った媒体も、何か置いているかもしれないし。 …居合わせたら見せてくれると言った魔女が、もうギルドを脱退していたり級友と色々大変な事になっているのは知らない話…。 ヒルダさんはいるだろうから、オマケしてもらえる当ては… 大丈夫? か? 何か怪我をしていたようだけど、もう治っただろうか ) [Thu 15 Mar 2007 03:44:34]
◆跡野末理 > ( 出向になったはずの飛燕からは何一つ言って来ない。 『どういった学生であれ』 という指示すらない状況に、ただ待っているのはもう止めた。 面白そうな二人に出会ったし、探ってみたい事もある。 …どうせ、アマウラの忍がここに居る意味は、何も言われないのなら 『魔術科』 という組織の内偵だろう。 中立のような状況にあるヴェイトス市において自治権を確立しているヴェイトス大学… その中で人知れず研究される魔術というのは、危険な存在だ。 …目指すのはヴェイトス大学内に存在する魔術研究機関【魔術師の塔】へ入る事。 目立たずに、なんて不可能だ――― ) [Thu 15 Mar 2007 03:39:06]
◆跡野末理 > ( 『魔術科』 とは言うものの、魔術科の学生が全て魔術を使うかと言うとそんな事は無く。 魔力を感じられもしないのに学問としての関心を持っていたり、あるいはこれから使えるようになろうと入ってくる者も珍しくない。 飛行術は実技だけれど、一回生も対象にした講義であれば単位修得にさほど厳しいものは要求されず、試験は加点式。 途中で着地してしまっても、最終的に全てのフラッグを飛行状態で取る事が出来れば合格点はもらえる仕組みだ。 ―――入学当初は交換学生でありながら魔術を使えなかったアマウラの忍は、大病してスランプだと言ってあるのだし、意地にならなくてもいいのかもしれない。 でも――― ) ―――ッ! ( 十分な高度に達したところで、魔女の箒へ籠めていた魔力を最低限の待機状態になるまで抑える。 今の今までは勢いで無視できていた、大気中に気流のように存在するマナウェーブに煽られて、自由落下に入った魔女の箒はクルクルクルときりもみ回転。 なす術もなく回る視界の中で、遠く浜辺に立つ竿とハンカチを捉え――― 十分に高度が下がり、かつ竿の方へ柄の先端が向いた時に再び魔女の箒を飛び上がらせた。 水面が弾けるが、着地はしていない ) [Thu 15 Mar 2007 03:26:09]
◆跡野末理 > ( 可視領域に引き出された魔力が七色の輝きを放って破裂。 気を抜いていたなら手の中をすり抜けて飛んで行きそうな箒を、肩を外されそうになりながらしっかりと握り締める。 さらわれるように浮く体。 もう慣れたけど、未だに速度の加減は出来ず、方向の微調整も叶わず、消耗は激しい ) ( 箒は飛ぶもの、という根本的なイメージがアマウラの地方村育ちには欠けているのかもしれない… さておき。 あっという間に眼前に迫る一本目の竿からハンカチをさらって――― そのまま、並ぶ竿を無視して海上に飛び抜ける。 夜空を切り裂く箒星 ) [Thu 15 Mar 2007 02:57:30]
◆跡野末理 > ( 身の内に湧く魔力の存在を意識する。 独自の魔術を行使するのとは異なり、自分が何を望むのかを考えたり、それを実現する為の構成を練る必要はあまり無い。 『魔女の箒は飛べる』 と信仰され、そこにそう認められるだけの細工が術式として施されているのなら。 ただの箒に付与された価値を現実のものとするため、必要なだけの魔力を籠めてやれば… 飛べる ) ( 十分に魔力が満ちた時、箒に込められた意味を肯定する意識には、現実に理想が重なって見えた。 先輩の魔女に聞いた言葉 『思い込むのとは違う、飛べる自分は既に存在しているという感覚』 こういう事かと、ふと思う。 あとは最後の一押し 『さあ飛ぼう』 と決定すれば――― ) [Thu 15 Mar 2007 02:45:27]
◆跡野末理 > ( それも、もうすぐ終わる。 試験が済めばその後も飛行術の講義を受けるかどうかは各人の判断で、履修届けを出すまでは、箒も返却しなければならないだろう。 今だって、相性の問題はあると思っているけれど、箒のせいで上手く飛べないのだと考えたのも一時の話。 なんとなく使い慣れてしまって、これと言って特徴も無い箒に愛着を持っていた ) ―――行くわよ。 ( ひゅん とバトンを扱うように頭上で箒を一回転。 跨るでもなく、野球のホームラン予告のように柄の先を上空へ向けた。 ―――飛行術と一口に言っても様々な講義があるだろうし、班分けによって試験の内容も違うだろうけど… 受ける予定の試験は今の状況と似た、ポールの先端から決められた順序でフラッグをさらうというもの ) [Thu 15 Mar 2007 02:27:50]
◆跡野末理 > ―――よし。 ( さくん と砂浜にハンカチを結び付けた長い竿を刺して。 闇に溶ける色のセーラー服を着たお下げ髪は、振り返り浜辺を眺める。 芝生になるまでの面積が広い砂地に等間隔で似たような竿が立てられていた ) …ちょっと、狭いけど。 まあね。 ( 仕方ないと肩を竦めて、傍らに転がしてあった竿の袋から魔女の箒を取り出す。 ヴェイトス大学魔術科の備品… 借り物のこれとも、大分長い付き合いだ ) [Thu 15 Mar 2007 02:12:45]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 仕上げ )』 [Thu 15 Mar 2007 02:05:38]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『成長はゆっくりと、けれど、少しずつ…速まるのかも知れず』 [Thu 15 Mar 2007 00:46:45]
お知らせ > アーウェルンクスさんが退室されました。 『荒い中に進んで成長を遂げる。』 [Thu 15 Mar 2007 00:45:04]
◆アーウェルンクス > う・・・、 何とか頑張ってみる。 少しだけだからね。 探してみる。って笑ったな・・・・・・ッッ!! (頭を下げたと思ったら、鼻で笑われた。遊び程度で怒ろう。) ま、てきとーに頑張っておきましょう! (青年が笑みを浮かべるの見て、乗せる様に歯を見せるほど良い笑顔を見せた。) あー・・うん、成長が止まったらジャレにならないね。 別に、いいよ。心配ありがとねっ! じゃあまた会おうね! (苦笑を零して、取り直した。送る問い割れば、片手を突き出して否定をした。嫌気を指すより微笑んで断った。心配される事が嬉しいからだ。そうとなれば、荒々しい足音で立ち去ろう。) [Thu 15 Mar 2007 00:44:37]
◆アーク=フォース > なら、ゆっくり色々考えてみれば良いですよ、自分の事…少しくらいの答えは出ますから…きっと (貴女の言葉に顔を下げて、鼻で少しわらって) そうですね……自分の事も良くわかってないし、中途半端といえばそうですね (少し、笑みを浮かべつつも、貴女を見れば言うだろうか) ほどほどにしすぎて、進まないのも、困り者ですけどね…… (そうして、貴女を見ていて、帰ると言われれば、言うだろうか) 途中まで送りましょうか? (夜道だし、そんな心配しつつ、言うだろう、最近何かと物騒らしいから、心配しているようで) [Thu 15 Mar 2007 00:37:23]
◆アーウェルンクス > ・・・、なんだか 私が、馬鹿っぽく見えるんだけど。 (アーちゃんと同じくらい賢い人が居ると聞けば、嫌気を指したように口を尖らせた。) 分かってないから、中途半端って意味なんじゃない? でしょでしょ! (人間を敵にするか、味方にするか、其れでも悪魔と言う存在自体が許されない。きっと。) うー・・・ ほどほどにしとくね。 (子犬みたいな唸り声を上げてから、切り替えたように明るい笑顔で振舞おう。慣れてない舞の動きをしてみた。) ええと、 んー・・ 分かった。 (考えが纏まってない。とにかく肯定をして頷いた。物事を理解してない抜けた顔つきだ。) ん――・・、 そうだね。 私、帰るね。 (表情的には疲れてないが、顔に出さないだけ。口にしてから、苦笑を零したが笑顔の色に変えてから、この場を立ち去ろうとしようか。) [Thu 15 Mar 2007 00:31:46]
◆アーク=フォース > 自分くらいの賢い人なんて、探せばかなりいる方だと思いますけど? (微笑み返す、貴女を見て、安心した顔をして、貴女を見ていて) 選択なんてあってないような物かも知れませんけどね、決められた道歩くのは確かに嫌ですけど (敵味方に、友人が分かれたりする事がない事を、祈ろうか…) パンクすると、知恵熱になりますよ、多分…… (本の読みすぎでなることはあった、昔の事ではあるけれど、そして、怒りのときに聞いた言葉には) 今こうして、生きているのに、失敗作も何も無いんじゃないんですか? (怒りを鞘に収めて、ため息を吐くか……らしくない、怒る事が、そう思う) 生き物なら、欲望はあるんですよね、きっと (海の闇を見て、思う、色々な事を、けれど、それは胸の奥にしまって……紅い瞳の輝きを薄めていって、輝きの無い紅い瞳に戻り行き始める) [Thu 15 Mar 2007 00:23:34]
◆アーウェルンクス > んー・・私からにしちゃ 賢い方だと思うんだけど。まっいっか。 (笑顔を時折に見せてくれるようになった。そんな青年を見遣って、微笑み返した。) うん。でも、選択があるだけでも良いんじゃない? 初めから決められた人生も嫌でしょうし。 (戦いたくない者が、敵か、味方か、の立場に放り込まれるのは嫌なこと。) あー・・・ パンク、ね。実際に何度も仕掛けたよ。 (ずずーん、思い出せば思い出すほど、気持ちがへこんだ。肩を顔を一緒に落とすほどまでに。) え 、 …… アーちゃん。 (何故、怒るか。分からない。名前を呼んでみた。驚愕をした双眸と表情を浮かべて。) そうそう・・・。 海も、生き物も、人間になりたい、そんな願望が欲望に変えちゃったよ。でも、其のお陰で私が居るんだけどね。 生きてるだけでも、良し、としてるよ。 (静めてくれた青年に苦笑を浮かべて、釣られる様に海に視線を注いだ。自然に生かされた。自然に命を与えられた。双眸を細めて、笑いかけた。) [Thu 15 Mar 2007 00:13:56]
◆アーク=フォース > 賢くは無いですよ、ただ色々、考える時間を貰っただけです (貴女の笑顔と拍手を見て、ほんの少しの笑顔を見せて) 特殊と言うか、中途半端ですけどね (力が篭れば少しばかり痛かったようで、目を細めて、一瞬顔をゆがめるか) 無理してたら、何時か壊れたり、パンクしたりしますからね (貴女の様子に…少しだけ、息を吐いて笑った、余り見せない珍しい笑みだろう) 生まれたのに、失敗作なんて…無い… (怒るように、少し震えた声で言うか、瞳の輝きがやや強くなっていて) 自分の欲望も吸い取って…ですか、何となくは解りますけど……すごすぎる話ですね…なにか… (一瞬の怒りは押し込めて、貴女を少し見て、少し海の方を見ているか…) [Thu 15 Mar 2007 00:04:00]
◆アーウェルンクス > うん、アーちゃん。メチャクチャ賢くなったね! (距離を置いてから、笑顔を浮かべパチパチと手を叩いた。) うーん・・、アーちゃんは少し特殊だから、ねえ・・・? (手を叩き終え、青年の足元から頭まで見直した。天使の血が無ければ、殺戮に入ってたかな。と内心で感想を述べた。妖艶の微笑は止まず、貴方の為に浮かべる。) そっかー・・ 無理したってしょーがないか。 ううん、良いよ ありがとね? (青年の肩を掴んで、指先まで力を込めた。(*器用1です。)痛め付ける前に、手を放した。そして、再びと見上げるように青年の視線を重ねた。) あーん・・、 (避ける振りを流された事をショックらしい。表情を崩し落として捨てられた子犬みたいに嘆いた。素性で。しかし切り替えてから。) そうそう、戦争が終わっちゃったんだよね。 そんでさ、幾つかの悪魔は生まれたよ。私の場合は失敗作って言うかな・・・? (答えに困ったようで、手を顎に添えた。視線を上に向けて悩んでしまった。適当に言葉を並べてみた。) ま、私の場合。欲望や瘴気とか足りなくて、生まれちゃったんだー・・。海に落ちちゃって、冷たくて、深くて、寒い世界・・・。自然の欲望も吸い取って生まれたって感じ。 ・・・と、分かるかな?話メチャクチャなのは分かっているけど。覚え間違っているかも知れないから。 [Wed 14 Mar 2007 23:50:48]
◆アーク=フォース > そうですね……、誰でも、そういう欲望は持ってますよ、自分は若干強いのかもしれませんけど (悪魔の血、その事を言われて少しばかり、目を細めるか、その妖艶に近い微笑は見ていたが) 無理に解ろうとしなくても良いと思いますよ…言い出した自分が言うのもなんですが (肩掴まれても、少しは驚いたが、余り大きな反応は見せず貴女を見ていて) 魔界とか……何かが集まった…とかですか? (避けるような、素振りを見て、少しばかり、疑問浮かべて貴女を見ているか) [Wed 14 Mar 2007 23:37:59]
◆アーウェルンクス > や、 表裏一体みたいなもんね? アーちゃんの場合は、強欲か貪欲っぽいけどね。 (煌いた瞳を細めて、口元を緩やかに吊り上げて、青年の為だけに微笑んだ。) んー・・・ うー・・・ な、何となく分かる!分かるよ!? (ガシッと青年の肩を掴みたかったか、女として馬鹿力なので危険。堪えて、適当に頷いては分かっている不利をした。苦笑を浮かべてバレバレなのだけれど。) そう・・・、私が生まれた場所って分かる? (青年の瞳を見つめられ、 「ヤラしい目付きしてるよ!イヤーン!」 など。雰囲気を打ち壊すように、微笑んだ青年を大袈裟なアクションを取って避ける振りをした。腕を自分の身体を抱えて護るようにして、警戒する振りだ。) [Wed 14 Mar 2007 23:28:05]
◆アーク=フォース > 賢いか貪欲か、どっちでも生き延びられるとは思いますが… (自分は割りと貪欲な方なのだろうとか、考えてため息はいた) 両親が残したもの、少ないですからね、なくしたくないです (家族の事は、自分は良くわからない、それでも考えるようにしていて) 自分にも、よくわかりませんけどね (何を考えているのだろう、そんな事を、少し見抜こうとか…そんな馬鹿な考えを少し起こした自分は…相手の瞳を輝きの消えない紅い瞳で見るようにしていて、小さな微笑を返して) [Wed 14 Mar 2007 23:20:40]
◆アーウェルンクス > 賢い者が生き延びる、って えらーいオジサンが言ってたわ。 (勿論、本の話。) ふふ・・・、案外と厳しいね。分かったわ、すっぱり諦める。 (手の平を返して、諦めた。と言い表そう。溜め息を着いて、肩を竦めた。) んー・・?家族が大事・・・、私には分かんない。 (演技のウソ泣きだと分かった青年の反応を見て、満足そうに笑顔を浮かべた。家族の事を問い返され、困ったように首を傾げた。彼女は彼女なり目的がある。誰にも言わないつもり。) [Wed 14 Mar 2007 23:13:18]
◆アーク=フォース > 勉強は、して損はありませんからね (貴女の様子を見やり、少し申し訳なさそうにするが、腕輪の事は) ダメです (きっぱりそう言いつつも、その後に申し訳なさそうにする、親について聞かれれば、少し考えながらいうだろうか) 自分は身に覚えは無いですけど、すごく大事だと思いますよ、きっと、家族は (嘘泣きの貴女を見れば、肩でため息はいた、何かよからぬことでも考えていたのではないだろうか…そんな不安を持ちつつ、見ていた) [Wed 14 Mar 2007 23:07:32]
◆アーウェルンクス > 大雑把、って言うのね? (うむうむ、と納得して頷いた。新しい事を学んだ。) やーよ。今はお勉強で忙しいんだもの。覚えて上げられるのは数えられる位、ね……。 (青年を含め、酒瓶を当てたツンツンした青年を思い出した。言葉をツッ変えた同時に冷や汗も出て、其れを振り払うように愛想を良くして笑顔を浮かべて両手を振った。) んー・・・ やっぱダメ・・・? (距離を詰めた。青年は逃げる様に見えた。顔をげんなり、と落ち込むように落とした。落としたまま気付かれないように、泣いている振りをした。) …親って大事なのかしら?強引ってのも好きじゃないし、別に良いわ。 良いって、謝んなくて。 (心底では残念でならなかった。腕輪が抑圧する効力を持つなら、効力を反転させる事により、悪魔でも聖に対抗する情報を得られたかも知れない。切り替えが早いようで、ウソ泣きを止めて、顔を見上げた。泣いた後ですら無いのはお分かりだろう。) [Wed 14 Mar 2007 22:59:57]
◆アーク=フォース > 大雑把ですね…少しは覚えていないと、色々大変ですよ? (貴女の様子を見つつ、ため息はいた、何か色々演技臭いような、そんな気がするが、突っ込まないでいる) 可愛くは無いですよ、慣れはしましたが (距離を詰められれば、少し後ずさりするような下がるか……立っている状態ではあるが、もう少し下がったら、波打ち) 親の形見を、渡すわけには行きませんよ、友達の願いでも…です、それ以前に持ってきてません (はっきりとそう言いつつ、付け足すように、ごめんなさい といえば、頭を下げて、貴女をみていて) [Wed 14 Mar 2007 22:52:00]
◆アーウェルンクス > ( 酷い誤字なので訂正をお願いします。 貴方は私の物。⇒貴方の物は私の物。 で、お願いします。orz ) [Wed 14 Mar 2007 22:44:48]
◆アーウェルンクス > そりゃ、当たり前でしょう。いちいち、細かい事なんか覚えていられないわ。 (演技臭い。呆れた顔をワザとっぽく浮かべた。肩を竦めて両手を広げた。お手上げポーズってものを。) 慣れちゃいなよ。可愛いんだからっ! (青年と保っていた距離を一気に詰めよう。其れでさえ叶えば、見上げるように顔を近付けよう。無邪気に微笑みを浮かべかまそう。其れは其れで妖艶らしい。) じゃあさ、腕輪貰えない? 研究してみたいしー。理由ねえ・・・。 (腕輪をしない。貰える物は貰って置く。私の物は私の物。貴方は私の物。腕輪で何かしら分かれば、研究しがいもあるし、知識を得る機会にもなる。何よりコレクションになる。一石三鳥(創造語)ってものかしら。 頂戴! と言わんばかりに青年に手を突き出して。満面の笑顔を浮かべて。) [Wed 14 Mar 2007 22:43:11]
◆アーク=フォース > (聞いた事、黒船の事だとも色々考えていたようで、息を吐いて、微笑みは消さぬままに言うか) 言っても、聞きそうに無いですし、それに、ウェルスさんに言われるのは慣れました (サラリと言えば、次の貴女の言葉に、微笑みは消えて、少しばかり固まるか、情報通なのはなんとなくわからなくも無いが、自分の事を聞かれれば) 腕輪をしてないだけです、理由は…わかりません (自分の頭の中の情報では足りない、そんな事を肩落として言うか、興味でも持ったような貴女をじっと瞳で瞳を見るように見ていて) [Wed 14 Mar 2007 22:34:53]
◆アーウェルンクス > (実に言えば黒船の正体は知らない。膨大な魔力が波を打たせるように爆発をした。其れでも黒船が生み出した惨劇と悲劇が、新たな憎悪と欲望を引き摺り出すには充分かも知れない。) そっかそっか、其れって私だけの権利みたいなもんかな? (口の端を吊り上げて、意地悪そうに微笑んだ。無邪気の積もりだが。微笑みを浮かべた青年を見て、微笑ましい表情と態度を取ろう。) うん。アーちゃんの赤い眼の事だよ? あー・・、黒船とか黒ミサは知っているから、いーよ。 (紅い瞳を煌き続けて、禁断の森や、奈落の闇に潜んでいるケダモノに見えた。なんて言ったら怒られそうだから黙った。悪魔の血を流れ、天敵である天使の血も流れている人間だと言う事を知っているから、余計に興味を持った。突然に瞳が赤くなれば気にせず居られようか。) [Wed 14 Mar 2007 22:27:39]
◆アーク=フォース > (思わず『自分は、アーちゃんじゃない』等と吐きそうになったが、それは口を閉じて止めた、言って聞くようには到底思えなかったから、一度ため息を吐いて言うか) 友達や知人の名前は忘れない方なので、それに『アーちゃん』なんていうの、ウェルスさんだけですから (そして、貴女の問いには、少し腕組んで考えた後に、小さな微笑み浮かべて、聞くだろうか) それは自分の事ですか? それとも、街で起こってたことですか? (いろいろな事を思い浮かべながら、聞いた、紅い輝く瞳は貴女の瞳を見るようにしていて) [Wed 14 Mar 2007 22:21:21]
◆アーウェルンクス > (見覚えがあったもので、適当に声を掛けた。其れで呼び掛けた青年の名前より愛称が当たった事に微笑んだ。振り向いた貴方の顔を見眺めると、物珍しい顔付きで見眺めた。) そうそう!覚えてくれたんだ? 其れ。 (振り上げた片手を下ろしてから、少しずつ手を伸ばしても届かない距離まで詰めた。そして青年の赤い瞳に指を指した。) どうなっちゃったか、教えてー? (黒船が破壊された。残念な報告を聞き受けて、海岸に訪れたが新しい収穫を得られるかもしれない。) [Wed 14 Mar 2007 22:15:39]
◆アーク=フォース > (頭が少し痛い、ついでに言うなら、胸のざわめきも騒がしくなってくる、辛いと感じて、胸を片手で抑えて、集中状態が解ける) 最初であそこまでは…無理か… (ため息ついて、砂浜に座り込む、徐々に慣らして、制御できるようにならないと、そんなこと考えていた) 自分、焦ってる? (出来ない事、始めたばかりなのに、早くしないと、体から力を抜いて、そんな秘め事を言葉にした、そして、聞こえた言葉に振り向いて) ウェルス…さん? (紅く輝いたままの瞳を聞こえた方に向けつつ、問いをかけた) [Wed 14 Mar 2007 22:08:25]
◆アーウェルンクス > (闇を深くして、月で照らされた海を見遣っている青年が見えた。見覚えがある風貌に物腰の座り方等を遠くから見遣った。) やっぱ アーちゃんだよねっ? (後ろに振り向けば、黒衣を全身に纏った魔術師の風貌を漂わせた。魔術師は魔術師でも黒魔術師の類である。見習いの上に、余り知られてない。黒衣に収まり切らない、艶を持つ長い黒髪を零していた。其れでも気にせず、煌いた紫電の瞳を明るく振舞い、片手を上げて振り上げた。) [Wed 14 Mar 2007 22:07:26]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『やっほー、アーちゃん?』 [Wed 14 Mar 2007 22:02:16]
◆アーク=フォース > (海の向こうの闇を眺め、両腕を見やる、その瞳の紅を僅かに輝かせて、その見やる瞳は細めて) よし… (深呼吸をして、息を整え、両腕を下げる) さすがに、怖いかな… (怖い、そう思いつつも、同時に楽しいと思っているのか、腕は震えていなかった) …… (目を閉じて、少しばかりの集中を行う、あの時、手袋をつけてやった事を少し思い出しながら、ゆっくり集中状態を維持して、目を開ける、目の紅い輝きは若干強くなっていて) [Wed 14 Mar 2007 21:57:32]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『砂浜に立って、月明かりを浴びながら』 [Wed 14 Mar 2007 21:48:32]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『吸血鬼ステアの遺灰は結局見つけることができなかった…』 [Wed 14 Mar 2007 20:32:15]
◆マドゥー > ・・・・・・ステアよ、これをもってお前が自由になれたのだとするならば・・・俺は悔やみはすまい。俺を恨むのなら・・・・・・(そのままヴァレリアの核を懐にしまい・・・、海を背に歩み始めた)・・・先に地獄で待っていろ・・・。 [Wed 14 Mar 2007 20:31:33]
◆マドゥー > (ぽたぽたっと、魔杖ヴァレリアの核を握り締めた手の間から、海水が滴り落ちる。ステアの生死は不明だ。だが、吸血鬼は海を泳げない。この場にこれ以外の遺品がないとするならば、海に攫われたと考えるのが妥当か・・・、ならば到底・・・) [Wed 14 Mar 2007 20:23:04]
◆マドゥー > (水平線を見やりながら呟いた。想像するに・・・・・・ヴェイトスに侵入したステアは、任務に忠実に“力あるもの”の捜索にあたった。そして、見つけてしまったのだろう。“力あるもの”を。それが今となっては何であったかはうかがい知れない。ただ間違いないのは、その何者かとこの場でステアが交戦し、姿を消したのだということ・・・) [Wed 14 Mar 2007 20:19:08]
◆マドゥー > (間違いない・・・間違いなかった。あまりにも、直接的で・・・あまりにも分かりやすい痕跡を、あの吸血鬼は残して消えたのだ・・・)・・・・・・ヴァレ・・・リア・・・・・・(吸血鬼ステアが唯一愛し、そのために泣いた魔杖の名。アングリマーラで、彼女が肌身離さずこの宝石(当時は無傷な状態で)を携えていたのを知っている。その宝石がこのような状態でここにあるということは・・・)・・・ステア・・・・・・ [Wed 14 Mar 2007 20:13:43]
◆マドゥー > 程が欠けてしまっていて、その本体にも、無残な亀裂を数条はしらせていたが・・・) [Wed 14 Mar 2007 20:06:31]
◆マドゥー > (ばしゃばしゃばしゃと、海水が足をぬらす。脛ぐらいまで浸かったところで、それはあった・・・。)・・・・・・(じゃぶっと海水に手をいれ、半ば砂に埋もれたその光源をつかむ。それは握りこぶし程の、不思議な色合いの宝石・・・・・・元来は美しいカッティングが施されていただろうそれは、既に何かの衝撃で3分の1 [Wed 14 Mar 2007 20:05:36]
◆マドゥー > (しばらくの間、周囲を歩き回ってみる。岩陰にひょっとすれば瀕死の誰かが倒れているかも知れぬ。もしステアであれば、死して灰となれども、衣服ぐらいは残るだろう。)・・・・・・ん・・・(と、月明りに、波打ち際に何かきらりと光るのに気づいた。) [Wed 14 Mar 2007 19:59:49]
◆マドゥー > ステア・・・!まさかっ・・・・・・!!(氷の魔法も、熱線の魔法もステアの得意としていたものだ。溶けぬ霜に焼け焦げた砂浜・・・そして、付着した血液・・・。いや、ステアに限らず、たまたまこの場で戦いがあり、このような様相を呈しただけなのかもしれないのだが・・・) [Wed 14 Mar 2007 19:55:03]
◆マドゥー > (明らかに、人為的な破壊の跡であった。まだそう古くはなさそうである。ゆっくりとかがみこみ、焦げ跡、霜の降りた部位などに触れてみた。)・・・・・・・・・魔法・・・・・・??・・・!!?(と、霜をなぞるように手先をうごかして居ればぬるりとした感触を指先に触れ・・・)・・・・・・・・・・血・・・・・・(指先にまとわり付いた物を鼻先に近づけ、匂いをかげば呟き・・・) [Wed 14 Mar 2007 19:52:12]
◆マドゥー > 馬鹿なっ・・・!!(目の前に広がる風景に、マドゥーはしばし言葉を失っていた。本来ならば、岩に囲まれ周囲よりの死角となっていたはずの入り江・・・・・・。その様相がどういうわけか著しく変貌していたのだ。)・・・・・・一体・・・・・・(岩は各所で大きく砕かれ、砂は大きくえぐれている。更には、ところどころ、煤で黒くなったような後があると思えば、不自然に岩に霜が降りている場所もある・・・。) [Wed 14 Mar 2007 19:40:10]
◆マドゥー > (その場所はかつて、自身が祖国との連絡路として重宝した場所。そして、吸血鬼ステアをヴェイトス市外へ逃亡させるため、ヴァンパイアハンター達との死闘を繰り広げた場所・・・。ヴェイトスに潜入したはずのステアが姿をくらまして数日、思い当たるところをいろいろ当たってみたものの、彼女の姿はおろか、面白いまでに、噂すら耳にしなかった。そして、消去法で今回たどり着いた場所がここ・・・・・・。) [Wed 14 Mar 2007 19:34:21]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『それは・・・いつかの・・・』 [Wed 14 Mar 2007 19:26:43]
お知らせ > ワサビさんが帰りました。 『(「さいあくだ」と口がパクパクした。)』 [Sat 10 Mar 2007 22:34:58]
◆ワサビ > (数秒後。 ――口元を真っ赤に染めた死体が何なのか悟り、) (男は声無き悲鳴を上げて教会へ駆けて行った。…目当て(?)の死体が 歩く死体 に摩り替わってしまっていたなんて。) [Sat 10 Mar 2007 22:34:30]
◆ワサビ > (足跡を残しながら、のろのろと近づいてゆく、と、) …あれ、 (死体が待っている筈だと思ったのだが。) 何か…やけに綺麗な 死体 …? (まるで今さっき其処に寝ました、と云うような。…と、其処まで考えて、) いやッ。そ それはそれで、いけないよ ね…ッ、 か、風邪ひいちゃうよ…! (自分の足に足を引っ掛けて転びそうになりながら。) だ、だいじょうぶ ですかぁ…ッ? [Sat 10 Mar 2007 22:23:45]
◆ワサビ > (自殺?他殺?) 何でも良いけど、どうして死んじゃうんだろ、 (泣き出しそうになりながら、恐る恐る辺りを見回した。胆試しでもしている気分だ。何処から何が出てくるのか解らないコワさ。 一歩一歩がおっかなびっくり。) (暫くそうやってウロ付いていたけれど、) ――…! あ、 (横たわる人影らしきもの。 あれかな。) [Sat 10 Mar 2007 22:14:03]
◆ワサビ > (海の方からの風は思ったより寒くて、薄っぺらい上着を選んできてしまったのをちょっとだけ後悔した。竦めた首を伸ばせない。) (自警団である男は、海岸の隅っこに来ていた。) この辺り…だったかな…、やだなあ気が重いよ…。 (死体が転がっていたと通報を受けて。 「もう帰りたい」と顔面にありありと浮かべながら。) (水死体ッてひどい事になってるンだもん、見たくないなあ。 …未だ溺死かどうかも確かめてないのに思考ばっかり早とちり。) [Sat 10 Mar 2007 22:07:29]
お知らせ > ワサビさんが入室されました。 『( ぶる るッ。 )』 [Sat 10 Mar 2007 22:02:06]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『あの時の感覚を…少しずつ…イメージして……その時に、嫌な頭痛を感じていた…』 [Fri 9 Mar 2007 23:33:25]
◆アーク=フォース > (自分の中の考察を、色々重ねる……結局、自分の事も何も知らずに来ているのだから、考察して、自分なりに考えるしかない) ……ホントに……どうにかしないとな……この状況…… (自分で自分がわからない、そんな状況はに腹が立つ……) ああいうこと…やってみないとわからないのかな…… (何となく……あの時、ルーンの力でこじ開けられた時の感覚をたどっていく、とりあえず、出来る事はそれくらい……今は形にできなくても……徐々に…そういう事はすればいい……そう思いながら……とりあえず…戻る道のりに…) [Fri 9 Mar 2007 23:32:10]
◆アーク=フォース > (今日は、休憩無しでやってみた……辛くなろうが、何しようが、無視した…結果がこの有様) ……頭いたい…… (もっと動きたい、もっと打ち込みたい、もっと…戦いたい…そんな欲望が、今日は強かった…最近徐々に一部は開放していくようになったが、何時もは抑えている物なので…その反動ゆえの頭痛か…) ……こんな状態で帰ったら… (胸のざわめきは、鼓動のようでいて、心臓よりも膨らんだような…そんな感じ、そして、その中で何かがうごめいている……それがざわめきになる…) いい加減…このざわめきが何なのか…知りたいな… (一人では、知りえない……現状で魔女ギルドなんて言ったら……色々面倒だから…やめた) 聖堂で調べてもらうのも…嫌だしな…神父さんなら…何か知ってそうだけど… (恐らく教えてはくれないだろう……そんな予想…) あの時に…似てるといえば…にてるか… (事件のときと、友人と殴り合いになった時に…ルーンの手袋を使った時の感じと…少しだけ、似ている) [Fri 9 Mar 2007 23:16:32]
◆アーク=フォース > (割と人気の少ない場所……それを選んでいた…今日は、何時もより、多く鍛錬所で体を動かしたせいか……胸のざわめきが……煩い) 今日は…ちょっとやりすぎたかな…… (大きな岩にもたれかかりながら……紅い瞳を輝かせていた……自分の意思ではどうしようもないこの輝き、それが辛い……) ふぅ…… (ため息一つ……今日は治まるのが遅い……やはり、すこし、動きすぎたか……そんなこと考えて……そのまま、岩を背に砂の上に座り込んで……) [Fri 9 Mar 2007 23:05:47]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『岩場の中で……紅い瞳を輝かせて……』 [Fri 9 Mar 2007 23:00:47]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Wed 7 Mar 2007 23:42:12]
◆人形 > お月さま… ――「見て」みたかった、かなぁ 。 ( あろうことかこの人形、創られて一度も「月」を目にすることなく、光を失ったのだった。 記憶に在るのは 「仄暗い部屋の中」 「ずらりと並べられた人形たち」 そして、――自身を創ってくれた創造主。 拾われ、貰われしていった家で人形はやがて飽きられ、捨てられた。 そこには、ただの月灯りさえも見た記憶は 無かった。 )( 波の音が 静かに響く 。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:58:30]
◆人形 > ( … 寄せては返す 波の音。 ) ――― うみ… それとも、大きな 河? ( 砂浜に座った人形は、はてと小首傾げるだろうか。 ) 今日は、 「晴れて」いる? …そしたら、 お月さま。出てる、かな 。 ( 生憎の曇天。さえも知るすべ持たぬ人形は、そんなこと 口にした。 ) [Wed 7 Mar 2007 22:50:25]
お知らせ > 人形さんが入室されました。 [Wed 7 Mar 2007 22:46:15]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『( 月の光が、やけに眩しかった。 )』 [Tue 6 Mar 2007 23:53:13]
◆シーサ=センザキ > ( 思い出す、二つの影。 満開の桜の下、隣にいたあの人と。 故郷の村で、こんな風にありふれた毎日を共に過ごした、あの人と。 ) ―――― 吹っ切るって、どこまでなんだろーなぁ。 ( 知っている。 そんな境界線なんて、誰にもわからないってことくらい。 知っている。 いくら懐かしんだところで、今は――。 ) ――――…… ん。 ( 零れそうになった溜息を、ぐいと飲み込んだ。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:52:14]
◆シーサ=センザキ > ( ぴちゃぴちゃ、と。 静かな海辺に、はしゃいだ足音がやけに響く。 ) ……… わっ、ちっと濡れたっ! ( 予想以上に速く戻って来た波に、着流しの裾がしっとりと浸かってしまう。 そのまま、逃げるように波打ち際から離れて。 ) …… ふー…… ( ふと、ちりりと頭が痛んだ。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:46:24]
◆シーサ=センザキ > それよか、誰かこう…… 。 ( 人脈が広い人物。 例えば……… ) …… どんな人だ? ( 砂浜に座り込んでいた体を、ゆっくりと立たせると。 引く波を追いかけ、打ち寄せる波から逃げる。 そんなありふれた遊びを始めて。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:29:39]
◆シーサ=センザキ > ( 気持ちの整理、なんておこがましい言い方だけど、この何日かで済ませた「つもり」。 ) さーて、困った。 職も探さなきゃマズいのになぁ。 ( もう一度、一刀へ出向こうかと思っている。 ウチはいつだって求人中だ。 ―――― 給仕長が言った台詞が、今でも都合良く思い出せる。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:24:05]
◆シーサ=センザキ > ……。 ( 寒い。 春が近いとはいっても、やはりまだ冬は色を残している。 焼芋だって美味いし、桜なんてまだまだ遠い話な気がする。 ) 春。 ( 出会いと、別れの季節。 そういえば、去年の今頃だった。 俺がヴェイトスに来たのは。 ) ―――― もう、一年。 ( 息を、白く染めて。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:19:29]
◆シーサ=センザキ > リテイク】( 相変わらず、波は緩やかなペースで打っては返す。 )( 静かな静かな夜。 月は黒い海をぼんやり照らして、淡い光は水面から照り返し、岸辺に向かう。 )( 優しい光。 そんな言葉が浮かんで、何故か笑いが零れた。 ) [Tue 6 Mar 2007 23:15:51]
◆シーサ=センザキ > ( 相変わらず、波は緩やかなペースで打っては返す。 )( 静かな静かな夜。 月は黒い海をぼんやり照らして、淡い光は [Tue 6 Mar 2007 23:13:25]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『(』 [Tue 6 Mar 2007 23:09:26]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『(』 [Tue 6 Mar 2007 23:09:25]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(歩き出す。 小さな足跡だけが残される。)』 [Tue 6 Mar 2007 21:57:13]
◆黒兎 > (そのうち、機会があれば見に行ってみようかな。 でもどうしようかな、怖いなぁ。 ここらへん、ちょっと兎気質?) う、ぅ。 海の かぜ、は つめたいの ょー。 (潮風に、黒い兎は小さく震えて。 そろそろ気持ちもスッキリしたので帰ろうかと、街のほうへと目を向ける。) [Tue 6 Mar 2007 21:56:57]
◆黒兎 > (肺一杯に潮の匂いのする空気を吸い込む。 自然の匂いだ。 気持ち良いなぁ と 思い ) ――そ う、いえ ば… (暗黒街の教会に、行ってみたいな とか思ったものの、結局近寄ってすらいなかったり。 でも、悪い子にはコワーイ人 がいるらしいから、行くのも怖いなぁ とか。 ) れも、きょーかい って、 どん な、トコ なんだ ろー? (兎は特に宗教には関心が無いけれど、暗黒街の教会。 一体どういう所なのかな? という興味はある様子で。 しかし、パプテス教でもないのに行ってはおかしいだろうか とも、 思う。) [Tue 6 Mar 2007 21:42:00]
◆黒兎 > ――…気持ち、 わ るぅ い…。 (伸ばしていた手を戻し、口元へ。 ぅぷ とか、変な声出しそうになりそう。 胃から食べたものが戻ってきてしまいそうだった。 一番寒い時期も過ぎ、そろそろ暖かくなってきた。 ――きっと、寒い時期に凍死してしまったであろう、浮浪者の死体を、兎は見つけてしまって。 腐った肉の匂い。 死臭が鼻から離れない。 人間か、それとも何かの動物からか、死体はグチャグチャにされていて、―― 。 いい加減、慣れなくてはならないのだろうが、 ダメだった。 思わず暗黒街から出て、潮の匂いのするココまでと来たのだった。) [Tue 6 Mar 2007 21:26:58]
◆黒兎 > (浜辺に立つ黒い兎は、空へと両手を伸ばす。 浮かぶ月を両手に包むように。 満月よりも少し欠けてしまった月は 兎の手の中におさまるだろう。) ――…。 (手を開く。 月は空の上。 ずっとずっと高いところだから、兎が取れるはずも無い。 おさまったように見えたのは、月が遠すぎるから、 そう見えたダケ。) [Tue 6 Mar 2007 21:19:16]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(空へと手を伸ばせば。)』 [Tue 6 Mar 2007 21:16:06]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『その予定表を頭に叩き込んで、万が一奪われないように当日は持ち歩かないようにせねば…。』 [Tue 6 Mar 2007 03:10:54]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『さて、どうなるだろうか』 [Tue 6 Mar 2007 03:08:22]
◆ジャスティス > えぇ、それじゃあ、とりあえず、こっちの巡回予定日と予定地区を書き出しておいたから、期間中はこの通りに行動するつもりよ。絵も入れておいたし、読めるわよね? (羊皮紙を手渡し、確認だけして、その場を後にして……) [Tue 6 Mar 2007 03:08:10]
◆艶子 > そ、そうでしょうか?その言葉、信じちゃいますよ? ( つまり将来的には心も身体も成長すると!この傭兵の場合、どちらも絶望的な気がしないでもないが。 ) はいっ!ではお仕事中宜しくお願いします。 何かあったらすぐ連絡しますね。 ( 同じように立ち上がり、シスターを見送ろうか。 ) [Tue 6 Mar 2007 03:00:51]
◆ジャスティス > なーに、きっと、イエロティアはホワイトと発達の手順が少し違うだけよ、きっと。 (そのうち、びしぃっ、と出来る女に、なーんて、と冗談半分に) ……よしっ、じゃあ、頑張ることにしましょうっ!お互いにね? (さて、話も決着がつけば、長居してごめんね?と立ち上がるだろう) [Tue 6 Mar 2007 02:59:00]
◆艶子 > ええ。有難うございます、シスター。 ( 心の底に勇気が湧く。焦らずに探していこう。時間はあるんだ。 ) もっと年下に見られるのがちょっとコンプレックスです…。 ふふ。でも今のシスターも私から見たら十分ですよ。頼れます。何かこう… 頼れます。 ( 語彙が乏しいので同じ言葉が二度出た。 ) 私も、私の背中を見て頑張ろうって思ってくれる人が出来るように、頑張ります。 ( テーブルの上、シスターの手を握り返す。 ) [Tue 6 Mar 2007 02:50:57]
◆ジャスティス > そうね、それは艶子さんなら見つけられると思うわ。 意外と小さなことでも支えになるものよ。 (大丈夫、とゆっくり一つ頷いて) そっか、艶子さんは17かぁ……。そ、まだ19。だから、先輩達みたいに、達観できない夜もあるのよね。 まぁあと五年もすれば私も立派な修道女ね。 (くすくすと可笑しそうに笑って) …………ありがとう、その言葉があるから、頑張れるのよ。 (うれしそうに目を細め、相手の手がテーブルの上にあるのなら握ろうとするだろう) [Tue 6 Mar 2007 02:40:11]
◆艶子 > はい…。 だから、宗教に代わる何かが欲しいんです。恨みでも、仕事だからという割り切りでも良い。それは自分で見つけるしか無いんでしょうけど…。 ( 使命感だけでやっていくには余りにも厳しい。心が持たない、折れてしまう。それでもこうして話してみると、少しだけ心が軽くなったように思う。微笑を返して。 ) は、はいっ。はは、励みます…っ。 …私と二つしか違わないんですよね、むぅ。 ( 体つきも性格も私より断然上だ。ちょっとだけ落ち着きが無いのは親近感持ってたり! ) いえ、シスターの努力は着実に実を結んでいると思います。これから先、シスターの頑張る姿に感化されて協力しようって人が増えてくると思います。だって、私がその一人ですからっ! [Tue 6 Mar 2007 02:34:10]
◆ジャスティス > そうね、信仰っていうのは、そう軽々しく変えていいものじゃないし、変わるものでもないでしょうしね。下手をすると、逆に侮辱艇仕舞うことになってしまうかも。 (お互い気をつけないといけないと思うけどね) あはは、もう、うまいこと言って。って、いや、芸人じゃなくて勤め人よ? (けど確かに想像できないなぁ、とこちらもにやついて) あはは、パプテスも、夫婦の営みは禁じてないから励みなさいっ。 うわぁ、19でえらいもんのお母さんになっちゃったわね。 (苦笑しつつも、ちょっと考えるようにして、くすっと笑って) まぁ、正直子供欲しいな、とは思ったりもするんだけどね、ここだけの話し。 (唇に人差し指当てて) とりあえずは、将来孤児院でも作ろうかなぁ……。 けど、不毛よね。ここから先は、私がどうのこうのじゃなくて、皆一人一人が、って感じにアソコを変えていかないと……遠いなぁ (先が見えない) [Tue 6 Mar 2007 02:21:33]
◆艶子 > ええ。もし私がパプテスだったら、その友達ともそんな風に仲違いする事も無かったんじゃないかって…。改宗するにしたって、そんな気持ちで触れていいものじゃ無いと思いますし…。 ご、ごめんなさい。何だか愚痴っぽくなっちゃって。でも、シスターは話したくなるというか、聞いて欲しいって思わせる魅力があるんですよ。 ( それは単に相手が聖職者だからという理由だけでは無い。上手く言えないけれど…。 ) …それはもう、芸人として食べていけますね…っ。 ( 口元を押さえて笑うのを堪えるのに必死だった。次に彼の顔を見たら爆笑してしまいそうである。注意しよう…! ) そそ、そうなんですかっ。 ぷれいまんねりかいしょうに! ……でも、シスターはそういうの駄目ですからね。いや、一度迫っておいてこういう事言うのもなんですが。 シスターは…こぉ、暗黒街のお袋さんみたいな存在だと思うんです。 ( 勝手なイメージなのだけど、何故だかおっかさんという言葉が似合う。 ) ある意味、シスターの努力の賜物とも言えるかもしれません。悪人にそこまでの手間を取らせたのだとしたら…。 [Tue 6 Mar 2007 02:13:17]
◆ジャスティス > そっか、艶子さんはパプテスではないし、ね。 (中々その辺り、自分の考えだけで割り切るのはかなり難しいだろうと納得して) ええ、そうよ。パリッとのりの利いたシャツに、折り目のついたズボン、髪も整えて。 (先の反った靴とか……カボチャパンツとか) あ、あー。ま、まぁ彼もいるんだし、犯罪とかに使ったわけでもないしいいんじゃない?知り合いも、彼女とのプレイでマンネリ解消とかいってたわね……。 (慌ててフォローを入れて、こっちも真っ赤だ) う、それいやね……手を組んでる、とわけじゃなくても、そういう習慣が広まられると、ちょっと辛いかも [Tue 6 Mar 2007 02:04:23]
◆艶子 > はい。そう信じてじっと機会を伺っています。 …でも私、いざって時に吸血鬼や悪魔を殺すことを躊躇ってしまうし…。凄い悪い奴だったら、私も覚悟は決まるんです。理屈では判ってるんです、彼らは私たちの敵だって。戦わなくちゃならない相手だって。 ( 案にその友人がそういう目的で動いている事を零しつつ。 ) ……きちんとした格好…。 ( ぼっちゃん刈りのMJを想像して思わず茶を吹きそうになった。危ない危ない。 ) や、その、きょ、興味本位、で。 買ったんじゃなくて拾ったんですけど、ええ。少し舐めてみたら、その。 ( ぼしゅー、と煙吹いた。は…恥ずかしい!思いのほか恥ずかしい! ) ぱっと聞いた感じでは繋がりは無さそうですね。もしかして、複数の悪い奴らが別々にシスターの行動を見張ってる…のかな。 ( それともどうだろう。シスターが今何処に居るかその情報を扱ったら、良い商売になるのでは無いか。 ) [Tue 6 Mar 2007 01:59:19]
◆ジャスティス > 詳しいことは知らないから……的外れなアドバイスかもしれないけど、恩を返そうと努力することは、いつでも、その人がどうなっていようとできるんじゃない?その人自体に恩を返すのでなくても、たとえば、その人がやろうとしていたことを自分もやってみるとか、ね。 (まぁ、ケースバイケースだけど、と少し自信がなさそうで) ま、彼にもきちんとした格好させれば、まだ見つかりやすいんじゃない?あとは……話し方? (対と小首を傾げて) え? (ちょっと瞬きして) もしかして、使ったことあるの? (ちょいと身を乗り出し) あぁ……そうね、まぁ、食い殺されたのが数件と、鋭利な刃物?で切断された死体が数件。うち、一家殺害、なんてのもあって、目に留まったのよ。 [Tue 6 Mar 2007 01:53:15]
◆艶子 > 有難うございます。 ただ…一番良くしてくれた友人に対して、その恩をきちんと返せなかったというか…。 ( 彼女は今も地方村で地道な捜査を進めているのだろうか。またしても吸血鬼を取り逃がしたその無念と、自分がほんの少しでも悪いほうに関わったのだという事実が胸を痛める。 ) ボ、ボーナスまでっ。 …や、かたじけないというか申し訳ないというか。 ( 期待に沿える為にも頑張ろう。どこまで出来るかは少し不安もあるけれど… いいや、私の実力は本物だ。必ず成果を出してみせる。 ) ……ス、スピードかもしれません。自分はスペードって読んじゃったけど。 …ええ、あれは… 凄いです。 ( 同じく顔を赤らめた。何やら微妙なムードが…! ) …そうですね。シスターの警邏とは逆の方向で起こった事件の内容とか…。 [Tue 6 Mar 2007 01:47:48]
◆ジャスティス > 艶子さんの頑張りあればこそ、よ。 そうね、それじゃあ基本はそれで、何か成果が出れば、色をつけるわ。そうね、犯罪者や悪魔、ヴァンパイアに遭遇して、排除擦るごとに+3000、でどう? (とりあえず、五日から一週間くらい頼もうかしら、と提案して) ああ、それそれっ、ん?スペード?スピード?どっちだったっけ? まぁいいわ。あれはちょっと、麻薬じゃないにしては凄いみたいだから、ね。 何度か見たこと歩けど、ほんと獣よ、(とちょっと顔赤らめさせて。) あははは、ごめんごめん。解からないこととか、尋ねたいこととか何かある? [Tue 6 Mar 2007 01:42:07]
◆艶子 > ええ。私も元は野良の傭兵だったので…今はこうしてシスターや皆のお陰で手柄を立ててしっかりとした身元を得る事が出来ましたが。 ( その点では、MJも魔界の王を倒したうちの一人だ。有名人という点では申し分ない。 ) 基本は一日につき2000エンです。仕事の内容で上下しますが、警邏ならその基本の料金だけで。 お金は雷電の方にお願いしますね。 ( 有名なれど、傭兵としてのランクは低い。そこそこ実力のある傭兵が格安で雇えるとなると、逆に他の傭兵が儲からないようにも見えるが、その分回されてくる仕事が辛くて危ない、割りに合わない仕事が多く。 しかしシスターのお手伝いで暗黒街の警邏なら、この額で望むところだ。 ) はい。なるべくばっちい格好で出歩きます。 …もし物取りに出くわしたら、あんまり怪我をさせないように頑張ります…。 ( いつぞやは反射で相手の手首を切り落としてしまった。殴って気絶させるぐらいには留めたい。 ) あー…… ばっどすぺーどぷれい、ですか。 ……そ、そんなっ。子供扱いしないで下さいっ。 ( そう言い返してみても、物もらって喜んで食べちゃいそうな自分が想像できてちょっと嫌だった…! ) [Tue 6 Mar 2007 01:35:12]
◆ジャスティス > むぅ、確かに、ね。やっぱり身元のしっかりした人を雇いたいところのほうが多いだろうしね……けど、とりあえずは毎日働く習慣を若いうちにつけなきゃ、と思うのよ……。 (そして相手が快く引き受けてくれれば破顔一笑して) たすかるわー。ホント。相場は、いくらくらいなのかしら?それで日数のほうを決められたら、と思うんだけど……。 そうそう、顔を泥で汚したりとかでも良いし……あ、やっぱりボロのフード付きの外套とかがいいかな? もしも物取りとかに出会ったときは、ばれてもかまわないからきっちり反撃してね。えぇと、名前なんだったっけ? 最近クスリとかも出回ってるから、油断したり、もらったもの食べたりしちゃダメよ? (酷いアドバイスだ) [Tue 6 Mar 2007 01:23:22]
◆艶子 > ええ、全くです。こんな僻地に住んでる私はともかく、シスターの方はもう少し治安が良くなれば良いのですが…。 ( 貧民街は必要に狩られて犯罪に手を出す傾向があるが、暗黒街は己から進んで犯罪に手を染める者が多いというイメージがある。 ) う、うぅん…。勿論、大きな仕事の時は一緒に来てくれるんですけど…。 彼、元々スラム育ちだからきちんとしたお仕事は難しいってのもあるとは思うんですけど。 ( 元人攫いだった事は伏せておこう、伏せておこう。どうせ仕事をするなら、やっぱりそれなりに胸を張って出来る職に就いて欲しいと思うのは私の思いやり半分、我侭半分。 ) シスターの教会は有名ですからね。 ――判りました、そういう事なら喜んで引き受けましょう。 ( シスターのお願いなのだから、ここは無料で引き受けたい所だが…そういうサービスをしているとまた雷電に睨まれてしまう。それにきっとこの人の事だ、タダ働きをさせるのは心苦しいと思って「仕事の依頼」という形で来てくれたのだろう。 ) そうですね、今回の場合余りあからさまに「警邏してる」と見て判るのも効果が薄そうですし。 ……。 ( シスターの話を聞いて、道具のように弄ばれた挙句、彼が助けに来てくれたと思ったら素通りされた事を思い出した。 …お、おのれMJ…!今度おしおきだ。 ) [Tue 6 Mar 2007 01:15:51]
◆ジャスティス > あはは、治安についてはお互い大変よね。まぁうちは赤貧だから、盗みとかも無いけど。 (まぁ実はそうでもないが、貴重品の類は常時身につけている) むぅ……え、彼家にお金とかもまったく入れてないの? (……月に一度は聞く、宿六やヒモに泣く娼婦たちの相談話を思い出しながら、片眉を上げて) とと、ありがとうね。ん、いいにおい。 (いただきます、ととりえあえず一度口をつけて) ええ、そう思って。もちろん、偶然かもしれないし、確固たる証拠があるわけでもない、けどちょっと気になってね。実際、あちらがこっちを監視するのは楽でしょうし。 (指先でコツンとカップをたたく) かといって、こっちが教会の周囲を完全に警戒するのは不可能、で……艶子さんに頼みたいのは、数日間、私が向かった方向とは逆の区域で見回りをして欲しいのよ。姿も、ルンペンとか、ゴロツキみたいな格好で。 (その服、可愛らしいけど目立っちゃうし、と和服を興味ありげに眺めて) あー、出来たら男の振りしたほうがいいかも。ほら……治安悪いし、もしものことがあったら彼に悪いし、ね? (興味半分で来たり、迷い込んだ女性が、襲われて道具のように扱われ売り払われる、なんて話しはいて捨てるほどあるし、と苦笑して) [Tue 6 Mar 2007 01:04:30]
◆艶子 > えへへ。まだ直してない部分もあるんですけど、結構住み心地は良いですよ。まあ、人気が無い分結構危険だったりするんですけど―― ま、私ぐらい腕っ節が強ければ大丈夫! ( ぱしん、と己の力瘤を叩いて笑って見せた。 ) MJはきっとまたどこかでほっつき歩いてるのかな…。私、彼に仕事させようと思ってるんですよ。考えてみたら今まで私だけで家事も仕事もこなしてて… 本当に今更それに気付いたんですけど。 ( ナッキーから貰った良い香りのする紅茶を淹れて、カップをシスターの前に差し出した。そして自分も席につこう。 ) ふむ?それはつまり―― あえてシスターが居ない場所を狙って事件がおきていると…?まあ、確かに事件を起こす側だったら私でも何とかして避けよう、とは思いますが。 ( 何せ相手は屈強の淑女殺しだ。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:56:35]
◆ジャスティス > 私が出かけた方向と逆でおきてて、ね。 [Tue 6 Mar 2007 00:50:04]
◆ジャスティス > へえ、そうね、いつかチャレンジしてみるわ。 (そして待つことしばし、中から聞こえる音に、くすくすと笑って) アポとってからのほうがよかったかな? (彼との部屋、なにか見せられないものでもあるのだろう、と。それにしてもあの首輪が気になる) はいはい、それじゃあ、お邪魔しマース。へぇ、凄いじゃない、ほんと立派に家ね。 (ひとしきり感心して室内を見渡した後、椅子に掛けさせてもらって) あれ?彼は?と、そうそう、仕事の話を。まぁ、有り体に言えば、暗黒街の警邏の手伝いをして欲しいんだけど……実はちょっと、気になることがあってね。 (手を胸の前で組みながら、やや声を落とす) 実はね、最近、どうも警邏に出た方向と逆の地域で、ちょっと気になる事件が数件あってね。 いや、もちろん一人で地域全体をカバーできるなんて思ってないんだけど、何件か、似たような手口の事件が、watasiga () [Tue 6 Mar 2007 00:49:39]
◆艶子 > ええ。なので、もし食べる機会があったら是非恐れずに。普通の醤油の味に飽きだしたら魚醤に手を出すと良いと思いますよ! ( こっそり醤油の美味しさをアピールしておこう。 船の中を見渡してみてちょっと唖然。シーツはそれはもう様々な理由で乱れっぱなしだし、服は脱ぎ捨ててあるし。大急ぎでどたばたと掃除をすること2分少々。とりあえず、隠せるものは隠しておいた。ひょっこりと甲板の扉から顔を出して。 ) お、お待たせしましたーっ。どうぞ、シスター。 ( その扉を潜れば、椅子やベッド、机などがあり。調理器具などの生活用品などが壁にぶら提げられている。台所も見える場所にある。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:40:04]
◆ジャスティス > なるほど、じゃあ、屋台とかで使ってるのは豆なのね。 (知っている匂いとは違うなぁ、という疑問を納得がいった。うんうんと頷きながらも、慌てる艶子についていって桟橋を渡って。中に入るのは、少し待とうか) [Tue 6 Mar 2007 00:34:55]
◆艶子 > 豆から作るともっと風味があって良い匂いなんですけど、海岸だとやっぱりお魚が手に入りやすいので…。こ、これで完成なんです。はい。 ( 実を言うと私もあんまり良い匂いとは思わない。味はその分極上だけど。くさや然り納豆然り、朱鷺の都人はきっと臭いのが好きなのだ…! ) 傭兵のお仕事…。 ( 意外そうに眼を丸くする。勿論、彼女の依頼ならば喜んで引き受けるけれど、もしかしてまたシスターの教会が悪魔に狙われ出して、それの護衛を頼みに来たのではと考えたようだ。 ) あ、はいっ。どうぞ。 …ちょ、ちょっと散らかってますが…っ。 ( お鍋とお土産を抱え、少し慌てた様子で桟橋を渡り。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:31:46]
◆ジャスティス > あはは、ありがとう。 へぇ……これが、ソイソース。 (興味深げにかがみこんで、ちょっと驚くような挙動の後すぐに体を起こし半歩後ずさる) これは完成前、って感じなの? あぁ、良かった。男の人は結構好きな人多いしね。 (ほっとしたように息を吐きながら、やがて周囲を見渡して) 実は、今日お邪魔させてもらったのは、傭兵としての仕事を依頼しに来たんだけど……中、いいかしら? (そう言って船を指差して) [Tue 6 Mar 2007 00:25:41]
◆艶子 > お久しぶりです! いえいえそんな、シスターならいつでも大歓迎ですよ。 ( にっ、と子供みたいな笑顔を見せた。何をしていたのかと問われる声に、魚醤の蓋が開きっぱなしなのに気付いて。 ) ……あ、ああ…えと。 ( むわ、と濃厚過ぎる魚の醤油の匂いが辺りに漂っており、慌てて蓋を閉めた。魚から作ると決して良い匂いとは言えなくなるのが欠点。 ) し、失礼。ちょっとお魚から醤油を作ってまして。 …わぁっ、良いんですか? 有難うございます、シスター。うちのMJが好きなので―― ( 彼が飲むと私も決まって飲む羽目になるが。私も弱いだけで嫌いというわけじゃない。差し出されたお土産を受け取って。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:22:28]
◆ジャスティス > 良かった、おきてたのね。夜分にごめんなさいね? (やや太目の眉毛を緩めて、口元を綻ばせる) あら、何やってたの? とはい、これお土産。お酒、大丈夫?ちょっと思いつかなくて。 (そういって、近所の酒場で仕入れたラム酒一瓶と、布に包んだ一塊のチーズを差し出して) [Tue 6 Mar 2007 00:16:06]
◆艶子 > ……あれ?そういえばあいつ、ルーンとか彫れなかったっけ? ( アンデット砦の時はお世話になった。あれを活かしてお金を稼げないだろうか。本職には叶わなくとも、傭兵辺りを相手にすれば需要はあるだろう。まだまだヴェイトス市には不穏な空気が立ち込めているのだし。 ) ……と。 ( ふと思考を中断し、歩いてくる影の方を見遣る。通りすがりというよりは、どうやら私に用があって来たようだ。一瞬それが誰だかわからなかったが、その青い髪と声は確かに知っている人のものだった。 ) 今晩は―― シスター?シスター・ジャスティスですか? [Tue 6 Mar 2007 00:10:22]
◆人影 > (身内の将来について悩む傭兵の耳に、砂を踏みしめる音が聞こえてくるだろう。ゆったりとした、黒い服装の女は、手に何か瓶を抱え、時折金属音を響かせながら近づいてくる。曇りのためにわかりづらいだろうが、やがてその髪が青いということに気付くだろう) 今晩は。 [Tue 6 Mar 2007 00:06:31]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Mon 5 Mar 2007 23:59:44]
◆艶子 > ( 悩む。傭兵、悩む。身分の証明がなくても出来る仕事といえば大分限られてくる。 道端で芸を疲労したり、野良の傭兵したり。アイツは歌なんて歌えないだろうし、野良の傭兵はギルドに所属している傭兵と違って何かと不利は多い。それに、私絡み以外の事で不必要に危険な事に首を突っ込んでほしく無い。一応、私だって心配ぐらいする。よし、あいつの特技からあいつに出来る仕事を考えよう。 ) ……変身屋。蜥蜴に変身する。 …いや、変身してどうする。無理矢理あと4人集めて戦隊組ませて演劇でもやらせるか…。 ( こお、百貨店の屋上でチビっ子相手に大活躍とか。 …駄目だ、子供が泣く。本人泣かせようって気が無くても無く。 ) …壁登り屋。おんぶして壁を登ってくれる。一回100エン。 …駄目だ、まず儲からない。 ( 真面目に悩むのまでは良かったのだが、所詮は知力2でした。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:57:37]
◆艶子 > お、落ち着け。落ち着け艶子。 愛があればそんなもの乗り越えられる。 ( いや、こういう発想が完璧にヒモパターンなのか!?くっそう、醤油なんて作ってる場合じゃないぜ! ) ……働かせよう!そうだ!働いて貰おう! 月々18万エンのお給料だけで暮らしていかなくちゃならないという決まりなんて無いのだし!一月5万は稼いでくれれば貯金も出来るし…。 ( 毎週一回ぐらいは贅沢に外食を楽しむ事も出来る。 …あれ、何か私思考が所帯じみてるな。 ) でもアイツ、元々は追いはぎだったんだよね。今更職を探すって言っても、危ない仕事しか無いのかなァ。 [Mon 5 Mar 2007 23:45:55]
◆艶子 > …も、もしかして…。 ヒモ!? ( どどーん、と衝撃が走る。 いやいや、危険な仕事の時は一緒に協力し合って行動しているのだし、ヒモというわけでは無いのかもしれない。だが、普段の日常生活に置いては私はアイツを食わせてやってるという形で。白夜だって家事のお手伝いをしてくれるけれど、MJは基本的に…。 ) ……この前だって、助けてくれなかったしな。 ( 目の前で愛しの私が犯されてるのを素通りして、相手のお菊を苛むような攻撃に勤しむとかどうかと!いや、この説明だとかなり誤解を招くが知ったことか! ) [Mon 5 Mar 2007 23:37:11]
◆艶子 > ( こうしてご飯の用意やお洗濯物を干したりするのは私の仕事だ。大雑把で荒っぽいのでいつもいつも豪快な料理になってしまうが、味はまあ悪くないようで。 家事も勿論大事だが、お仕事の方もきちんとこなさなければならない。傭兵としてのランク付けは高い物ではなく、3人の生活費で給料は全て消える。今までに稼いだ貯金はあるけれど、武器や防具が壊れたりでもしたら痛い出費になるだろう。なので、出来るだけ切り詰めて生活せねばならない。こうして醤油を自前で用意するのもその一環。 ) ……あ、あれ?ちょっと待て。私がお仕事して、私が家事をやって。 …MJのヤツは何をやってるんだっけ? ( 今まで当たり前のよーに今日まで一緒に暮らしてきたが。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:32:43]
◆艶子 > ( 最近まで黒船の接近でこの海岸線は大盛り上がりだった。野次馬が沢山集まり、果ては黒船煎餅まで売りに出され―― それに気付かずいつもどおり半裸で甲板に出たら人が居てびっくりして引っくり返って海に落ちた。 …まあ、それも今はご覧の通り静けさを取り戻し、流れ着いた黒船の残骸を時折拾いに来る者が訪れる程度で。 ) …………。 ( どっこらせ、と船から鍋を抱え、そいつを砂浜に下ろした。蓋を開ければ濃厚だが、ちょっと臭い、醤油の匂いが立ち昇る。 ) んん、いい塩梅だな。 ( 釣った魚を塩でつけて作る魚の醤油―― 所謂魚醤というヤツだ。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:25:54]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『自分の船の前で。』 [Mon 5 Mar 2007 23:20:00]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『流れる日常の混濁物。』 [Sun 4 Mar 2007 22:29:16]
◆炎涼 > (黒ミサ。寧ろ潰そうとしたり、悪魔を滅ぼそうとされたら、黙ったもんじゃない。力を得たい、幾ら思っても憤怒が嫉妬が強欲が芽生えるだけ。暗黒魔法を先ず先ずに強まっていくだけ。其れでも本の小さな切っ掛けが欲しい。待っていては何百年も何十年も何年も掛かるかも知れない。待つより行動を起こして切っ掛けを掴み取りたい。) ――――。 (もう一度見て見るとしよう。)(誤認識していないか、いがかわしい紙を捜し求めよう。そう決まれば手にしている黒船の破片を懐に入れながら、砂浜に放置されたランタンに手取った。金属補強された新品外套のフードを引っ張り込んで頭を隠した。向かう場所は黒ミサの情報源へ。仕事は其れからだ。) [Sun 4 Mar 2007 22:28:39]
◆炎涼 > (悪魔を知らない。何も知らない。悪い事ばかりだけ、人々を恐怖に静めて欲望を喰らい続ける邪悪な存在。としか認識をしていなかった。方法は分からないが、力が得られると言う。何か代価があるかも知れない。) ―――。 (知りたいにしろ、周囲に問い掛けては勘繰られるのが落ちだな。)(何の代価を支払うのか、何の方法で手に入れるのか、悪魔とは何の為なのか。見たい、知りたい、確かめたい。愚かに近い欲求を芽生えた。そして匿名で仮面などで正体を隠しても良い、と言う事だ。余程の事でも無い限り知られてしまう危険性は少ない。) ―――。 (また身分が邪魔だ。)(自警団と言う職業をしている者だと知られてしまえば、拒否される所が危険な境地に追い遣られる可能性もある。其れでも、いがかわしい行為だとしても力を得る機会であれば、逃す訳には行かない。見過ごす訳には行かなかった。) [Sun 4 Mar 2007 22:15:35]
◆炎涼 > (幾ら考えようが何も起こらないのであれば、考えるだけで時間の無駄だ。素直に切り捨てなければいけない。遣る事や出来る事など幾らでもある。ふと思い出した。散歩の途中で不審者を見かけた。近くに同僚でも居れば報告して代わって貰おうと思ったが居なかった。直接的でも間接的でも関わらない様に尾行したもの、途中で撒かれてしまった。神経質に離れ過ぎてしまった。其のお陰でまた別の変わった物を見つけた事を思い出した。) ―――確かに、黒 ミサだったか。 (魔女を結ぶ言葉としか想像出来なかった。悪魔を崇拝する者達。炎涼自身は悪魔を毛嫌いしていた。だが、気になる単語を見つけた。 「悪魔と交わり力を得たい方」 。力に対する執着心を持った。完全に絶えた訳でも無い。興味は確かに示す表情をして首を傾げていた。) ―――、悪魔。 (本当なのだろうか。)(呼び掛けるように呟いた。実際にそうで無くとも、雰囲気的には感じ取られるだろう。自警団隊員として干渉すべきでも関わろうとするべきでは無い。ただ炎涼自身と言う個人的では興味は確かにあった。) [Sun 4 Mar 2007 22:00:10]
◆炎涼 > (黒船の破壊を成功したが、小さな破片でも侵入されては気分が満足しない。悪影響を及ばないのだろうか、そう不信感を抱き続けながら無用意に黒船の破片らしき物に視線を向けた。跪いてから破片に触れては持ち上げよう。) ――― ・・・? (破壊された瞬間。確かに大きな存在を感じた。魔力もだ。魔法を使い実に馴染んでいたから直感に本能に理解をした。怪訝そうな表情を浮かべて、片手に乗せた黒船の破片を見眺める。悪意を、殺意を、欲望を、魔力を、妖気を、瘴気を、幾らでも感じても可笑しくないのだろう。感じなければ、又別の強大な存在。或いは異国の兵器だと考えられないだろうか。) [Sun 4 Mar 2007 21:50:47]
◆炎涼 > (赤服を身に包んだ青年、新品同様の金属補強付いた外套を首から下を覆い被って隠していた。) ―――。 (ランタン必要無さそうだ。)(黒船を破壊して、残骸を海岸に流れ着いて仕舞わないように数多の炎を当てたが、多少成りは無事に残って行き着いてしまった。無言無表情で晴天に変わり果てたよそらに見上げてからランタンの火を消した。そして歩き続けた足を引き止めてから破片やら見眺めて傍観していた。用無しのランタンは砂浜に置こう。) [Sun 4 Mar 2007 21:44:43]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『外套姿。周囲を照らし当てるランタン。』 [Sun 4 Mar 2007 21:39:24]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(潮騒の音は遠のいていく。)』 [Sun 4 Mar 2007 19:27:21]
◆黒兎 > (ぐいー、と大きく伸びをして 月を見るが ) ―――み え、な…い……。 (残念ながら、月は雲に隠れて見えなかったようで。 あぁ、そういえば。 黒いお船も沈む前に見に行ってみればよかったな なんて考える。 もう後の祭りだが。 そろそろ帰ろう と、暗黒街のほうへと足を向けて ) [Sun 4 Mar 2007 19:27:07]
◆黒兎 > (それにしても、黒いお船は一体何だったのだろう――と、およそ関係の無かった兎も考える。 正体も目的もわからなかったとの噂が駆けていた。 真実は闇の中 ということだろう。) お船、乗っ て みたか った な。 (ちょっとした夢 と言うか。 船酔いをする可能性が限りなく高いことに兎は気付いていない。 乗ったらきっと酔って酔ってもう2度と乗りたくないと思うようになるだろうか――。) [Sun 4 Mar 2007 19:11:01]
◆黒兎 > にゅ、ぅ…しゃむ い なー。 (ぎゅぅー、と この間取り返してもらった帽子を深く被る。 クスリはちゃんと飲んだので、安定もしている。 本当、 帽子が無くなったくらいで何グズってたんだか、と少し恥ずかしくなったり。 ゆっくりと海岸を歩く。 空に浮かぶ月は丸い。 今日はどうやら満月の様子。 ――だが、曇っているので、たまに 雲の間から見える程度なのだが。) [Sun 4 Mar 2007 18:58:14]
◆黒兎 > (海岸のほうを歩いていると、何やらたくさんの木材やらが流れ着いていた。 大きいものから小さいものまで様々。 ) しょ――、そ う、 いえば―――、 (黒いお船がどうのこうの、ってのを聞いたような気がする。 そしてそれは破壊された と。 その船の残骸だろうか。 それならば納得もできる。) [Sun 4 Mar 2007 18:51:24]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『――ばーらばら?』 [Sun 4 Mar 2007 18:44:28]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『もう暫くだけ釣りをつづけた』 [Sun 4 Mar 2007 17:50:55]
◆ソード > ?!(あまりの釣果の無さに意識を失って舟をこいでいた少年…ぱっと顔をあげ)…うーん…今日は潮の流れが悪いのかな…(そんな事をいいつつ竿を引っ張り) [Sun 4 Mar 2007 17:50:19]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 [Sun 4 Mar 2007 17:49:26]
◆ソード > (大分前の大風で沈んだ漁船があるらしい岩場の方へと釣り糸を垂らしているのは、黒い獣の耳を持つ人影。軽く竿を上下させて魚当りを待っていて)…んー…… [Sun 4 Mar 2007 16:25:43]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『釣竿を引いて…』 [Sun 4 Mar 2007 16:23:37]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(砂にまみれた蒼いリボン)』 [Sat 3 Mar 2007 18:21:40]
◆オケアノス > ――――あった。 (拾い上げるは――) [Sat 3 Mar 2007 18:20:38]
◆オケアノス > まぁ、仕事が無いことは憂うべきところ、ですよね――…(”悪い事”が起こらないと、仕事が無い傭兵業。 世が平和なら傭兵なぞいらないだろう。 我ながら矛盾していると思えども、他に食う手段が無い――少なくとも、今現在は。 ) 漁師か猟師かキコリにでもなりますか 俺が。――と。 (掌の中で弄っていた木切れが、砂浜に落ちる。 傭兵の視線は、昨日、仲間とはしゃいだ流木へと辿り着いた) ………・・・・・・・ん。(日の暮れた砂浜は、星明りと月明かりが、唯一の火。 しかし、手ぶらの傭兵――ランプすらない――は、躓く事も、恐れる事も無く、その流木へ近づき) [Sat 3 Mar 2007 18:15:37]
◆オケアノス > (この材木がなんという種類の木なのかすら謎だという。 くるりくるりと手首を返して裏表と見やるも――自分には普通の「木」にしか見えない) ―― 何か悪い事が起こらないと良いんですけど。 (そう願わずにはいられない。 漸く吸血鬼騒ぎが収まったところなのだ。季節も春にかわり、街の雰囲気も和やかになる頃。 出来れば春くらいは静かに過ごしたい。 ) どちらにせよ――( 傭兵の出番はなさそうな話だと思う。 調査関係に傭兵ギルド単品で乗り込む事は無かろう。 何時も通り、何処かの学者の護衛としてならありえるが。 ) [Sat 3 Mar 2007 18:02:52]
◆オケアノス > (黒船は、ただ進むだけだったという。反撃らしい反撃は一切無く、ただ破壊されるだけの存在だったとか。) ………船もどこで作られたか分からないとなると、この黒船が、『ただ進んでいただけ』なのか、あるいは他国からの『攻撃』だのかすら謎――…? (船を作るのだってタダじゃあるまい。 こうして残骸を手にする事が出来るという事は、幻でもないのだから―― 船を作った船大工はいるだろうし) [Sat 3 Mar 2007 17:55:57]
◆オケアノス > (拾った木切れを手持ち無沙汰に弄る。昨日はこれの本体――黒船が、ヴェイトス港の直ぐ傍で燃えていた。 あれ程の立派な大型船が、赤い炎に包まれながらも海を掻き分け、迫ってくる風景は、去年の蔦の悪魔のインパクトに迫るものがあった) ………そういえば。 いまだに黒船が進んでいた理由が、わからないんですよね。 (弄んでいた木切れを、軽く掲げて透かし見る。 空には星がそろそろ輝く頃か―― 潮にまみれた木切れからは、何も感じられない) [Sat 3 Mar 2007 17:44:57]
◆オケアノス > (足跡が多数残る海岸線。 沈んだ太陽の残り火が、海面近くで揺らめいていた――昨夜のお祭り騒ぎの余韻と共に) ……片付けるのが大変ですね。これ。 (波間に漂う船の残骸を拾って) 暫くは裸足で歩くと、怪我をする かも。 [Sat 3 Mar 2007 17:36:45]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(流れ着いた木切れを拾って)』 [Sat 3 Mar 2007 17:34:04]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( なるようにしかならないが、せめてこう、延期とか… なんて )』 [Sat 3 Mar 2007 01:48:50]
◆跡野末理 > ( やはり釈然とはしないけれど、『そういうこともある』 のだと意識するには良い機会。 僅かな時間艦隊を眺めたら、まだ騒いでいる市民の間を縫って、浜から離れる ) ―――っと、そういえば明日からだっけ。 ( 新しく請けたアルバイト。 気絶させられるという穏やかでない条件があるものの、ゲームに参加するだけでそんじょそこらの危険な仕事よりも良いお金をもらえるという怪しい仕事が、明日からの予定だ。 参加者を集められなければ頓挫するという話だったけれど、やけに少なかった気がする。 大丈夫だっただろうか。 ―――エミキー… は、連れて行ったらゲームにならないかもしれないけれど… 足りないようならあの二人を引っ張っていくのも…。 そういえばヒルダさんと会ったのも、前にもあったこれに似た仕事が切欠だった。 彼女はどうだろう ) ( もしかしたら、仕事の立て込んでいるように見えたこの時期、美味しい仕事でも本職に忙しく加われないような人もあるかもしれない。 友達と誘い合わせてお小遣い稼ぎにゲームなんて、喜ぶ人もいそうなものなのに。 流れてしまったら、前回ただ一人、真っ先に脱落した汚名返上の機会を逸してしまう。 主催者もメンバーも違うのだから気持ちの問題でしかないとしても、惜しい ) [Sat 3 Mar 2007 01:41:42]
◆跡野末理 > ( 心配も、反面沈めてしまうのを惜しいという気持ちも、その時が来れば割り切れる。 ―――その後に続いた攻撃で、浜辺から捉えることが出来る船影は連鎖的に崩れて消え… 攻撃が止んだ事が、黒船の沈没を物語っていた。 …これっきりか…? それでも内部に入り込んだ者として一抹の不安は拭えないものの… 浜辺は早くも拍手喝采で、まあいいやと微苦笑を零す ) ―――おつかれさま。 ( 自分は魔術科で厳密には違うけど、魔女の先輩もあそこにいるのだろう。 ちょこっと敬礼して、腰掛けていた流木からスカートを掃って立ち上がった ) [Sat 3 Mar 2007 01:01:42]
◆跡野末理 > ( やはりある種の宮仕えであった忍根性か、突っ込まれるより沈めてしまえというのも良く分かる。 総攻撃に加わるのはそれこそ危険そうで、そこまでは 『学生』 のすることでもないと辞退したけれど、少しでも人手が欲しかっただろうか? 白湯よりマシといった感じのお茶を啜って、中途半端だったかと一人ごちた ) ―――おぉ。 ( ともあれ、そんな心配は無さそうだ。 一際大きな音がして、黒船の前半分が――― ) ―――おかしいでしょ! 沈みなさいよ! ( いやもう最後の悪足掻きだと思うのだけど。 本当船底だけになっても港までは辿り着くんじゃないかって。 一体どうやって浮いているのかと、腰を浮かせて砂を踏む。 歓声に掻き消されてしまって、この声もまた歓声の一部になるが ) [Sat 3 Mar 2007 00:55:01]
◆跡野末理 > ( 先日までは洋上で攻撃に加わっていたセーラー服のお下げ髪も、見物人の中に紛れてしまえば正しくただの人。 まさか爆弾放り投げて喜んでいたとか、非公式の再調査で中に潜り込んでいたとは思われまい。 今日は箒も持たず、どの辺が 『黒船』 なのかよく分からないお饅頭に舌鼓を打って、通り掛った売り子からお茶を買った。 もう本当、対岸の火事だ。 …戦々恐々とした人が居る中で、多くの市民に緊張感は無く、例によってやくざ者が賭けを始めている… ) ―――これ突っ込まれちゃうと、ちょーっと気まずいわよね… ( 見た感じ大丈夫そうではあるものの。 自分達が乗り込んだ時点だって相当のダメージを受けているように見えて平然と進んでいた。 『何もない』 のに 『何かある』 船。 …ぶっちゃけ当たり前の事しか報告できず、具体的な事は何も分からなかった調査の為に一晩時間を貰っていれば、その為に沈められず港に被害が出るというのは寝覚めの悪い結果だ…。 再調査のGOサインを出したのは自分ではないし、港にぶつかって止まるならその残骸を今度こそ正式に調査するだろうから、それもいいじゃないとも思うのだけど ) [Sat 3 Mar 2007 00:33:34]
◆跡野末理 > ( はむり。 屋台で買った黒船饅頭にかぶりついて、港へと迫る船団を眺める。 普段は夜間ともなれば人外の領域とされる海岸も、今は篝火が焚かれ人で物見高いヴェイトス市民でごった返していた。 モンスターだの何だのといったものも、この雰囲気では近寄り難いのではないか。 そんなお祭り騒ぎ ) [Sat 3 Mar 2007 00:06:43]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『 がんばれー 』 [Sat 3 Mar 2007 00:02:04]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『暫くしたら帰るだろう……内心では…黒船の破壊に赴いている人たちの無事を祈って』 [Fri 2 Mar 2007 23:04:11]
◆アーク=フォース > (海の波の音を掻き消すには足りうる、轟音、妖しい船、黒船…) ……見物、してても…応援してても…力になるよね… (自らが力を持つのは怖いと思う、けれど欲しいと思うこともある…だから解らない…本当に欲しいのか…本当に怖いのか) もう少し……ここにいようかな… (そして、その場に座りながら……考えにふけりつつ……黒船の方を見遣って) [Fri 2 Mar 2007 23:03:14]
◆アーク=フォース > (轟音と見える火……黒船だろうか? それ以外にないだろうな、とか思いながら…その光景を見ている) 自分は……見て、応援する事しか…できないか… (心中で、エールを送る以外にないな…と、今は思う) ……レッドフォックスさん帰ってきたら、何作ろうか…… (そういう約束をした……だから、作る、なるべく美味しい物を……) まぁ、それは後でもいいか… (低い轟音……此処まで届く…力強く……怖くもある…) [Fri 2 Mar 2007 22:54:57]
◆アーク=フォース > (友人が戦っていて、自分は何もできない、それが悔しいとも思うし、幸福だとも思う、けれど、それとも違う感じを自分は持っている) ……まさかね… (戦いたいと思う、自分がいる、馬鹿な話、自分に戦う力がある訳でもないのに、奥底の何処かでそう思う自分がいる) 馬鹿すぎ…自分 (足りないのに、力も、それを扱うのすら…怖くて仕方ないのに、体は戦いたいと…そう思ってるのかもしれないと思うと、自分は馬鹿だと思う) … (空を仰いで……それから、黒船が来ているであろう方角を見ていて…) [Fri 2 Mar 2007 22:42:45]
◆アーク=フォース > (黒船見物する人もいるだろう、港はかなり警備の人たちと見物する者でごった返しているのだろう、そんなこと思いながら、自分は少し、人気の多い場所からは外れて、黒船を眺めようとしていたのだが……) 曇ってるんじゃ……無理かな… (友達の応援、精神的に……そう思って…こんな場所に来ていた…無論、書置きは残してきた、心配されるのは承知で……) ……ふぅ… (鍛錬所に行って、帰ってきて、その帰り……相変わらず……瞳の紅は輝きを持って……胸のざわめきは腹立たしい…) [Fri 2 Mar 2007 22:34:47]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『人気の多い所から少し外れて……瞳の紅い青年は其処にいた』 [Fri 2 Mar 2007 22:29:41]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『ハンカチは結局のところ警備の人間に渡して、ばいばいと手を振った』 [Wed 28 Feb 2007 03:25:47]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 そして、当然の如くハンカチの持ち主が見つかるわけは無かった。 』 [Wed 28 Feb 2007 03:24:34]
◆ヴァリス > そうそう野次馬に天罰をって物凄くひどくない!? ( ずびぃーっと指差した野次馬集団。南無。野次馬集団。じゃなくて。 )( 差し出されたハンカチ。それを手に取れば歩き出そう。「呪われてるけど呪われてなくて〜。無差別テロのハンカチ〜♪」など歌いながら ) 台本かぁ。しかしまあ、その年から書いてるってのはすっごいねぇ。有望株? ( 笑った。この少女の顔は残念ながら詳細まで確認してないけれど。確認したってしょうがないけれど )( それでも、ヴァリスは目の前の少女がVHだということにはまったくというほど気づいていないのだ ) どなたかハンカチ落としてませんか―――っ!! って平気で叫んでるやん! ( 笑いながら駆け出す少女に同じように駆け出しながらも平手で突っ込んだ ) [Wed 28 Feb 2007 03:17:04]
◆エリー > 野次馬に天罰を!みたいな。 それじゃはいっ、パス! ( 此方も冗談っぽく差し出された手にハンカチを手渡す。 持ち主なんて見つかる筈も無いのが少し息苦しいけれど、深呼吸、微笑む。 どれだけ優しげな人物でも、彼は吸血鬼擁護者、ヴァリス・ファングレーだ。 ブンメードーより先に HuKuSaYa が出る辺り少し通な。 ) ――――…そうですね、良い気分転換になったし、帰ったら台本の続き書かなきゃ。 ( 家に帰ってももうそんなものは残っていない。 全部捨ててしまった。 あるのは、灯りのついていないがらんとした家だけだ。 今日もそこで一人、何も考えないで眠るだろう。 ) どなたかーっ、ハンカチ落としてまーせーんーかーっ! ( それでも、笑って駆け出した。 ) [Wed 28 Feb 2007 03:10:27]
◆ヴァリス > ――無差別テロ! 可愛いだけに騙されちゃいけないのだ! ( ぐっと握り拳を作る。冗談半分ノリ半分 ) う〜ん。もしくはこうやって注目を黒舟に集めてる間に水面下で何かが進行しているとか ( きらーん、と何度と無く光らせた目を光らせて言う。所詮は見物客の立場だから好き勝手想像できるのだ。 ) ん? いいよ。ほら。貸して? ( そう言えば差し出すだろう手のひら。それにハンカチを載せるかはわからないけれど。とりあえずラザメカステラを売り出すのはHuKuSaYaに違いないとか思ってみたり。 ) へー。がんばってるんだねぇ。そんなにペンダコつくちゃって ( 笑う。自分のそれは期間が短いから小さなものだけど。 ) がんばれー。まだ若いんだからきっと色々なことにチャレンジできるんだからさ ( と、笑って言う21歳。まだまだ若いと思うが。そんな会話をしつつ人がまだ居る場所へと一歩を踏み出そうとするだろう ) [Wed 28 Feb 2007 03:00:30]
◆エリー > あはは、呪われたハンカチを落とす人ってどんな人ですか? ちょっと可愛いっていうか――。 ( 改めてハンカチを取り出して極普通のものだと確かめるように灯りに透かしてみる。 そんな事をしても何もわからないけれど。 呪いってどういうの?見たこと無い。 ) あ、そうか。 それじゃ「港にぶつかってから」が目的なんだ。 ( 相変わらずの軽めで少し舌足らずな感じの口調。 あ、気付いた。 みたいな具合で少しだけ真顔で。 ぶつかって漁師を困らせて終わり、にしては色々無駄が多過ぎるもの。 ) それじゃ、手伝ってもらえます? あっちの人だかりの方で「誰かハンカチ落としてませんかー!?」って一緒に。 ( 今日の積極的調査はこの辺にしておこう。 やり過ぎて不自然な印象を残す行動をするべきじゃない。 あとは彼が自然にボロを出さない限りこちらからのアクションを控えるとする。 ) ああ、ほら、ペンだこ。 最近ちょっとサボりがちかなあ。 ( と、広げた右手の中指の付け根に少しペンだこ。 2年やそこらで消えるものでもない。 今でも筆記具くらいは使う事もあるし――――。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:54:14]
◆ヴァリス > ―――呪われた品。とか? ( 顎に手をやってきらーんっと目を光らせながら不気味そうな声を出して言った。 ) ―――う〜ん。じゃあ黒舟の目的ってなんだろうね。ここまで目立っておきながら被害は少数。ヴェイトスの流通なんて行商以外で特に無いし・・・。ティアンに黒舟をぶつけたほうが楽なのにねぇ。まあ、誰かの意思が絡んでるなら、という話だけど ( ぼりぼりと頭を描く。黒舟饅頭の次はきっと黒船カステラだと思う。きっとラザメとかたっぷりで高いんだ ) いやぁ。案外張り上げてみたら目立って持ち主が見つかるかもよー? ( イエロティアの女性に視線を向けて、にっこりと笑う。 ) ? ( そうして、少女が手を見ていることに気づいて首を傾げる。 ) どうかしたの? [Wed 28 Feb 2007 02:43:48]
◆エリー > ( 如かして、実際はこう。 ) ( 「眼鏡をかけたひと」の顔の印象は「眼鏡をかけたひと」、「大きな傷が頬にあるひと」の印象は「大きな傷」、ベレー帽は「目の行き場」である。 意識して顔を覚えようと思わない限り、一番最初に記憶に留まるのは一番目立つ装飾品という話。 コートはそのまま、印象を暈す為。 ) 捨てちゃったり貰っちゃったりしたら何だか気持ちが悪いじゃないですか。 大切な物じゃなくても、なんかこう。 ( 面倒臭いから、という部分が抜け落ちたような話。 この辺りは特に他意の無いこと。 ) 特に今、すぐ、何があるって言うわけでもないですし―――こう言ったら本当に他人事だけど、港にぶつかるって分かってれば最低源誰も怪我とか、しませんし。 ( 事実自分に出来る事も無いし、今度の騒動はやっぱりどこかお祭り騒ぎ的な雰囲気すらあった。 「黒船饅頭」とか港で売り出したりしそう。 ) えぇー、人波の真ん中で声張り上げるのってちょっと、恥ずかしいじゃないですか。 ( 「おとしものー!って」、と続けてまた笑った。 首筋の確認は無理と判断してすぐに視線を逸らし、手を見せる。 ペンだこ、まだ残っている。 私の未来にはもう、物書きの道は無いけれど。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:36:31]
◆ヴァリス > ( 全てはこういう形である。 )( ベレー帽=デザイン系? 目立たないコート=お金が無い 黒舟が見えて誰も居ない場所=誰も居ないところで集中して黒舟を描きたかった なんか納得できた ) だねぇ。みんな暗いから落し物をしても気づかないのかも。――って、ちゃんと届けるんだ。偉いねぇ ( ん〜、と背伸びを一つして笑う ) ――まあ。なんていうか。皆他人事のように感じてるんだろうねぇ ( しみじみと呟く。 ) ほら。戦争とか悪魔が暴れてるって言っても一丸にならないで「その手の人たちがどうにかしてくれる」って思うじゃない ( 自分ではなにもできないのだ、と。 ) おろ? おお。そうかそうか。俺のほうかー。しかしまあ遠くまで渡そうと来てくれてありがとうね? すぐに声を掛けてくれればよかったのにー。もしかして俺って超オーラ放ってたりする!? ( こう、人が声を掛けづらいという! ・・・・。まあ、置いといて ) へぇ。物書きさんなんだ? あれって大変な仕事だよねぇ。ペンダコとか ( しみじみと呟いた。緑茶があれば「ずずずずずっ」と啜る様な声。 ) ―――? ( 首筋を見られているのだろうか。それに気づかないヴァリスは笑って「がんばれよー。未来の物書きー」って言うだろうか。その首元にマフラーが巻かれている。吸血痕の有無は関係なく、寒いからだろう ) [Wed 28 Feb 2007 02:24:04]
◆エリー > うぅん、誰かの大切な物かもしれないし、そうですね。 後で届けておきます。 ( 「とっかかり」以上のなんでもないハンカチの砂を払って丁寧に畳み、ポケットに戻した。 既に「ハンカチを拾った通りかかりの娘」に気持ちが入っている状態で、手元のハンカチはあくまで「落し物」らしく自然体で扱っている。 ) そう、なんですよね―――港が危ないって言われてるのに、皆観に来ちゃうっていう―――私もなんですけどね。 ( 聞く限り命を懸けた「戦い」の火ではないし、まだ港から遠い現状それほど緊迫感はないのが本音。 「とおりがかりの娘」は残像の残る空を暫し見詰める。 ) あ、そういえばちょっと人から離れちゃいましたね――って、人気の無い方に行ってるのは貴方の方ですよう。 ( 見当違いで追いかけてきたけれど。 話題を繋ごうと考えつ間も無く、「ヴァリス」の方から言葉を続けた。 思ったより外交的な人なのかもしれない。 それで色々首を突っ込むというのもあるけれど。 ) うぇっ…? あ、いえ、3割くらい正解ですけど―――っ…あの、大学で物書きとか、してます。 絵じゃなくって文のほう、で。 ( ペンを紙の上に走らせるようなゼスチュアを小さく。 言葉と共に視線をヴァリスに戻すが、注視するのは首周り。 吸血痕は、見当たらないだろうか。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:15:59]
◆ヴァリス > ―――もしかして画家さん!? 黒舟を描きにきたらいい感じの絵のモデルになりそうで声を掛けたとか! ( ぽん、と握りこぶしの右手で平手の左手を打つ。それから「あってる?あってる?」と黒舟からの明かりと月明かりの下で目を輝かせるだろうか。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:04:41]
◆ヴァリス > う〜ん。 ( 僅かに腰を屈める。それは身長ではなく突き出したハンカチを近くで見るためだ ) やっぱり違うなぁ。見物客も多いと思うから前に誰か通ったのかもね。そこら辺の岩に置いとくか警備の人に渡せばいいんじゃない? ( ころころと表情が変わる様は見ていて面白かった。だから小さく笑ってから、「うん」と頷く ) 誰も居なさそうな場所を歩いてたからなぁ。でもここって―― ( 何かを言おうとした頃、火花の弾ける音に気づいて黒舟のほうにヴァリスは視線を向ける。カンテラの明かりと火花の明かりの中で、なおも暗い海岸の中、ヴァリスは「おおー」と呟くだろう ) 不謹慎だけどさ。黒船の光、きれいだね ( 笑った。それから、 ) ――っと、こんな夜更けに君はどうしてこんなところに居るの? しかもこんな誰も居ないところで―――――ん? ( そう、自分で言ってヴァリスは少しだけ考えるような素振りをする。見ればイエロティアの少女にベレー帽に目立たないコート。そしてハンカチと黒舟と誰も居ない場所と己の存在。そこから考え付いて ) ――――もしかして ( ヴァリスははっとしたような顔で ) [Wed 28 Feb 2007 02:03:03]
◆エリー > はいっ、これ落とし―――えっ、あれ? 貴方の足元にあったからそうなのかなって――――違います、か? ( 少し高めだが力の抜けた声で「はい、どうぞ」なんて言いそうな笑顔で駆け寄ってきた女は返事を聞いてころころと表情を変え、驚き、照れ、戸惑い、そしてまた笑顔に戻ってベレー帽の頭をかいた。 ホントに違いますか? みたいに首を傾げてハンカチを突き出したままだ。 ) 落としてからそんなに経ってないっぽいしこの辺りの誰かの―――って誰も居ない。 ( 気がつけばまばらに集まっていた人波から遠く。 弱い花火みたいな音がして、ぱらぱらぱら、と光の粉が遠くで散っている。 妙な沈黙の間、女はターゲットの顔を盗み見た。 随分と声が高い気がする。 顔は――はっきり見たのは初めてだ。 判断は出来ない。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:52:31]
◆ヴァリス > ? ( 年頃の女性の声にヴァリスは振り返る。振り返った姿は男物の格好でありながら顔は女性のものである。中世的と言った方が確実かもしれないが。それをどちらに取るかは女性の自由だろう ) ・・・・? 落し物、ですか? ( 潮風に寒さを感じながらだぶだぶのロングコートの襟を寄せながら首を傾げる。 ) は、はぁ。 ( カンテラの明かりが届く範囲、イエロティア、だろうか。やはり声の質と同じように年若い女の子であることがわかる。そんな女性が手にしているハンカチに目を留め、ヴァリスはタバコを持った手をひらひらと振る。 ) いや。そのハンカチ俺のじゃないですよ? ( 知らない、柄だった ) [Wed 28 Feb 2007 01:41:50]
◆エリー > ( この調査自体には大きな理由は無い。 市街地での吸血鬼の出没が増える昨今、疑わしい前歴のある人物の身辺調査は定期的に行われている。 しかし、ロングソードだ。 彼の前歴は複雑で、市に流れ着いた当初は傭兵だったという。 その頃にも何か事件を起こしていると聞くが、管轄外。 剣を捨て、書の道に入ったかと思えば暴行事件を起こす。 聞く限りは温和な人物だというが、酷く不安定な―――彼自信のメンタリティのアンバランスは当人の意思とは無関係に危険だ。 ) ( 鏡に異常は無い。 これだけでは判断材料としては弱いが、1つの線が消えた。 男は人気の無い方へと徐々に進んでいく。 深追いせず此処で打ち切るのも選択肢だが、女はあえて追う事を選ぶ。 しかも、小走りに。 ) ――――あのっ。 すいません、落し物っ。 ( そんな事を少し大きめの声で叫びながら、真っ直ぐヴァリスに向かって行く。 手には小道具の男物のハンカチが一枚。 駆け出す前に拾い上げるような仕草と共に砂を付着させて。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:35:09]
◆ヴァリス > ( 懐かしむような視線。それからタバコの灰をとんとん、と落としてからもう一度口に咥える。大きく紫煙を吐き出してから、夜空を見上げる ) 今日は―――――( 間があった )いい夜だねぇ ( 感、と言うのかは知らない。もしかしたら気配を感づいたのかもしれない。しかしヴァリスは心の中で首を振る。嫌な癖、と。その程度だった ) 〜♪ ( 洩れるのは鼻歌。向けられた鏡には青年風貌の、それでいて小柄な姿が映る。さくり、さくりと砂浜をのんびりと歩きながら、やがて『人気があまりない空間』から徐々に『人気の無い空間』。それから『隠れる場所が少ない空間』へと移動していくだろう。どのタイミングで何が起こるかはわからないが、ヴァリスはそんな場所を選ぶように歩いていくだろう。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:28:15]
◆若い女 > ( ヴァリス・ファングレー、書籍ギルドから転職後教育関係の仕事についている。 21歳、男性。 それがターゲットのプロフィールだ。 過去何度も吸血鬼を幇助するような問題行動を起こした、ヴァンパイアハンターギルドではブラックリストトップ入りの男。 そう認識する限り、この薄闇の中では男としか捉えられないだろう。 ) ( 前科は三つ。 1つ、エクソシストに対する任務の執行妨害、暴行。 2つ、有害吸血鬼を匿い、逃亡させた罪。 3つ、ヴァンパイアハンター殺人未遂。 既に刑を受けており、現在の容疑はなし。 ) ( 女はヴァンパイアハンターギルド「カーン」職員。 今年で在籍二年目になる。 主にこうして直接的な撲滅ではなく、調査を担当する。 名前を、エリエッタ・嘉村といった。 イエロティアとホワイティアのハーフ、19歳。 ) ( 「黒船」 「悪魔」 「吸血鬼」 「闘争の渦」 男の言葉の断片の中から聞き取りやすい部分だけは理解できた。 腰に提げたロングソードは一般市民には不似合いなもの。 違法どではないが、一応それは「殺すための道具」だ。 覚えておこう。 女はポケットを探り、さりげなく前髪を弄るフリをしながら鏡を男に向けてみる。 鏡に映るかどうか、のテストだ。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:16:21]
◆ヴァリス > おお? ( 閃光に後れて爆音が鳴る。それに驚いて言葉を小さく漏らし、目をバチクリとする。 ) しかしまあ、なんでまた黒舟とか赤い悪魔とか吸血鬼とか色々来るかねこの街は。これはまさか噂に聞く『闘争の渦』ではないだろか ( きらーんっ、と目を光らせて冗談半分。そんな眉唾の伝説を口にしつつ、二本目のタバコに火を点ける。そして呟きが終われば懐かしむ視線を動かしながら歩く。 )( そんな風にどこか思考に埋没しているヴァリスにイエロティアの女性が背後に居ることなど気づきはしなかった。見物客も居る中だ、同じように歩を進めて黒舟を眺める人間など多い。そも、思考に埋没しているがゆえに緊張の綱が緩まっているのかもしれない。 )( そして女がヴァリスを男として認識したとしてもそれは不思議なことは無い。両性となったとは言え、その髪型や素振り、服装は男性のものだからだ。 ) ―――ん〜 ( やがて、見物客が遠くに見えるところまでくれば、ヴァリスはもう一度指に絡めたタバコを天に突き出すように伸びをまた一つするだろう )( 観察している女にはわかるだろうか。その身はロングコートなどの格好をしているが、腰に一本のロングソードがあることを ) [Wed 28 Feb 2007 01:04:48]
◆若い女 > ( 時折大きな音と共に空と海の狭間の辺りにシルエットが見える。 あれが黒船だ。 火の手が上がっているのか、閃光と共になにか煙るように空気が淀んでいた。 まばらな見物人が時折海辺を歩き、散歩がてらにそんな様子を見ていた。 その一団に混じって一人、何処にでも居そうなイエロティアの女の姿。 一言で言って「印象に残らない」何処にでもあるようなコートを着て、ベレー帽を被った。 ただ女は漠然と「ヴァリス」から着かず離れずの距離を維持して歩いていた。 闇の中、海の向こうを見ているようでいて視線は男の背中を追っている。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:55:59]
お知らせ > 若い女さんが来ました。 『 黒船見物人の中に混じって 』 [Wed 28 Feb 2007 00:51:32]
◆ヴァリス > ―――帰ってきた頃に、この町残ってるかな ( 苦笑と一緒にタバコを咥える。旅支度も終わったヴァリスは近々『帰郷』する。明後日頃からは新居に居を構えなおし、今の家の家賃は払ってきた。 ) ・・・・・・・ ( とん、と指で叩いてタバコの灰を落とす。流れる潮風に灰は攫われ、夜空に散っていく。振り返り、波を背にして砂浜を見やる。わずかに首をかしげ、視界を細めた。ふぅ、と息を紫煙と一緒に吐いて携帯灰皿にタバコを捻じ込んだ ) ・・・・・・・・・・。町が残ってても案外俺が死んでたりしてー ( 苦笑と一緒に思い出すのは暗黒街シスターの太鼓判。『野党一人ぐらいなら追い返せるんじゃない?』。野党が一人で襲ってくるという状況のほうが想像できなかった ) まあ。そんなことを考えてもしょうがないのだけどー。 ( 海原に向き直り、ん〜と大きく両手を突き出して伸びを一つした ) [Wed 28 Feb 2007 00:50:15]
◆ヴァリス > ( 両手を広げて新鮮な海の空気を吸い込み、紫煙と一緒に吐き出した。冷たい空気が灰をずきずきと痛める。タバコの吸いすぎかな、とヴァリスは小さく首を傾げた後、そっと広げていた両手を下ろした ) ―――― ( 両手をコートのポケットに突っ込んだ。目を細めて、ぼんやりと海原を見やり、呟いた ) 黒舟、かぁ ( 指に絡めたタバコを口元から離し、灰を落とす。 ) あれがこの町にやってきて、どかーーーーんっとなるわけだ。う〜ん。そうなるとそれはそれで面白いんじゃないんだろうかと思ったり思わなかったりと・・・・ちょっと不謹慎なことを言ってみたり ( 「どかーん、」ともう一度小さく言って両手で半円を描く。少し気に入ったので、もう一度「どかーん」と言って両手で半円を描いた ) [Wed 28 Feb 2007 00:32:58]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『大きく潮の香りがする空気を吸い込んだ』 [Wed 28 Feb 2007 00:26:34]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『不条理な世界と法則ばかり。』 [Tue 27 Feb 2007 16:52:15]
◆炎涼 > (其れを認めると、正義側も悪より性質が悪い存在だと言う事になるんじゃないのだろうか。確かに行き過ぎた正義も大罪の一部でしかない。そう感じた。思ってしまった。ステアが本当に望んでおらず、助けてくれる人を、支えてくれる人を、求めていたら?其れを無視して迫害や傷を付けたら。救えた筈の人も、行き過ぎた正義により潰しかねない。吸血鬼。確かに人々が恐れる対象として十分し過ぎた。) ――――。 (決断や判断するのは張本人ステアに会わなければ分からない。微かに眉間に寄せ上げて険しい表情を作った。全部を解決させる方法は無い。都合が良い展開は無い。神々は傍観している。双眸を静かに細め上げて立ち去ろう。) [Tue 27 Feb 2007 16:51:23]
◆炎涼 > (支える人が居ないから、見てくれる人が居ないから、思ってくれる人が居ないから。絶望や失望を充満し、七つの大罪、と呼べる感情と欲望を持ってしまったのだろうか。分からない。けれど、悪い事をするのに何かが理由がある。若しかしたら皆好きで悪いことを遣っているわけじゃない、としたら?) ――― ・・・・・ ! (黒船から視線を外して薄暗い海面に仕向けた。金の瞳を驚愕する様に緩めた。信じたくも無い、考えたくも無い、事を。善悪。訳が分からないより、複雑し過ぎる。複雑な事を言葉にもせず思考にもしない。深淵たる精神の底に閉じ込めた。) [Tue 27 Feb 2007 16:42:05]
◆炎涼 > (事件に巻き込まれ死に至ってしまった女性。名をレティシアと言う。次に、事件を引き起こした張本人と思われる少女。名をステアと言う。其の二人はシャリネと何の関係があったか、まで詳しい事は知らない。自警団隊員として触れるべきではない。気を障らせてしまう。だが、炎涼自身としては知りたい。) ――― レティとステア、そしてシャリネ、か。 (二人は親しい仲のところが会った事ですらない。墓参りに行ってレティシアの魂に安らぎを与えてやればいい、少しでも良いし、生きた証として覚えて遣るのも良いだろう。御節介や馬鹿な考えかも知れない。そして吸血鬼ステアには憤怒や悲憤の感情を抱いた感情だが、シャリネの話を聞いて何度も何度も考えた。) [Tue 27 Feb 2007 16:36:57]
◆炎涼 > (一度は依頼を引き受けた。最後まで破壊する責任を持つ。其れが普通の考えだろうか。確かに何も遣らない善より、何かを遣ろうとする偽善の方がまた良い。) ―――。 (遣るべきだな。そう時間は掛からないだろうし。)(告白の言葉を送った少女が気になるが、人々の安全性と時間的による都合を考えて此方を止むを得ないが優先した方が良い。海岸で赤い服装を通した青年が黒船を見定め続ける。黒船の正体が分からない以上、許してはならない存在。しかし、少女の話を思い出した。) [Tue 27 Feb 2007 16:30:30]
◆炎涼 > (黒船破壊と言う依頼を引き受けて、時間を掛けて完了したに関わらず破壊は出来ていない。そして参戦する者達は自身を含めて破壊する作業回数が尽きてしまった。此れ以上接近されては爆風や被害など及ぼす危険とかあるのだろうか。) ――― 二人だけで大丈夫だろう。 (見た事は無いが船員達からは腕が確かだと聞いている。彼等に任せても大丈夫だと言う確信や保障は無い。だが破壊する速度より、港に突っ込む速度を上回った場合。考えたくも無いが突撃する事は明らかである。) [Tue 27 Feb 2007 16:25:29]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『時は炎の様に。止まらない。』 [Tue 27 Feb 2007 16:21:14]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『夜の闇に冷たさ以上の物を、少し感じた…』 [Mon 26 Feb 2007 23:16:31]
◆アーク=フォース > (考え事ばかりしてるから、悪夢なんか見る……そんな事を、ふと思い出したが…) 考えないと……動けない自分って… (ため息漏らした……頭で動いていることが多い…ということか…体が先に出るほうではないのかもしれない…そんなこと考えて) とりあえず……戻ろうかな… (あんまり夜更けに戻っても…悪いし…そんなこと考えながら…歩き始めて…) [Mon 26 Feb 2007 23:16:00]
◆アーク=フォース > (何か誤爆したとか、内緒です) (こういう自分に腹が立つ、自分が解らなくなるのが嫌だし、解らないのも嫌だ……) こういう時……悔しくて、堪らない… (自分の血筋の事と其れで起こした事しか、知らない……知らなくて良い事であろうと…自分の事も解らないままは嫌だと…そう思った…) 自分を知る方法…か (試行錯誤……してみるしかない……結局考えれば…そういう答えに行き着いて…) [Mon 26 Feb 2007 23:09:04]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 [Mon 26 Feb 2007 23:03:39]
◆アーク=フォース > 自分の事なのに……知らない事も、解らない事も…多すぎ… (わかる様な人がいれば良いのだが……現状、夜出歩いた方が人目につかないので、そうしている、それが裏目に出ているような気がしないでもない) ……自分の事なのに…ね (自分の事は、自分が一番解らなければならない筈なのに、知りえない事が多すぎる…だから、こういう時の自分は嫌だ……) …… (ただ俯いて……砂の地面を見て……考え事に耽っていて) [Mon 26 Feb 2007 22:59:04]
◆アーク=フォース > (考え事のし過ぎで、頭が痛い、で、結局今晩、暗黒街の教会のシスターにはとりあえず、行き場所記した書置きをしている、そうでもしないと、心配させそうだから) ……頭痛い (昨日であった、堕天使の女性、色々話して、考える所が多くて、悪夢で目が覚めた後も、考えていて……) 魔力って……目の色まで変えるのかな… (ため息一つ……波の音を聞いて……夜の闇を見つめていて) [Mon 26 Feb 2007 22:51:27]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『人の少ない場所を選んでいて……砂浜に立つ黒い人影』 [Mon 26 Feb 2007 22:45:30]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『そんなにですか?あ、でも学者さんでナイスバディとかいいかも… ( ワンコインのベル的に )』 [Mon 26 Feb 2007 06:37:51]
◆クオ=ヴァディス > ( そしてどちらにせよ請けられないとなれば、斡旋所で見かけた仕事の話も軽く。 行こうという提案ではないので、簡単に口にすることができる。 ヴェイティアンの隠れ里が、古代遺跡の近くという話を聞くのはもう少し先の話…? それとも、伏せられるだろうか… ) ―――そういえば、今度も打ち上げは… 直ぐ出るかもしれないのに、羽目を外せませんからね。 ええ、お願いします――― ( そして今度こそ犬耳か。 大丈夫、学者先生は研究で忙しくて自分の事に気を使えないんだ、パン一でも気にしないよ…! たぶん…! ―――え、片方が男性になったら結構何かありそうな… ない…? ) [Mon 26 Feb 2007 06:35:23]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『ああ、後インディは乳がでかいので、圧殺されないように気をつけろー?(言いたい放題)』 [Mon 26 Feb 2007 06:25:01]
◆ナナオ > (ぽちょーんと沈む串を背景に、クオの手をひいて) ……宿屋に帰ったら、報酬の分配も残ってるし(1人9万3千の報酬) その時にでもインディがいたら、紹介してあげる。(出掛けていたら「学者」としての印象は守られる。 だが、寝ていたらパン一で転がる女でしかない――と思う。 インディファイトだ。 学者としての自分をとるか、いつもの自分をとるか――※ご本人に届かぬ声 ガールズとかどこの世界の話だろうね! 片方が男になっても、ムラリともしないよ! ) [Mon 26 Feb 2007 06:24:15]
◆クオ=ヴァディス > ―――はい。 ( 一度目は、微苦笑とともに ) …はい! ( 二度目は、ただ楽しげに笑って。 念を押されて頷いた。 ゴールなんか、ないのかもしれない ) ―――ですね。 私も… せめて商談くらい、もっと上手く運べるように… ( そして、やっぱり少しは現場でも役に立てるように。 ―――海へ串を投げるのには 『あ』 と一声つけて 『いけないんだ!』 とアピールするけど、さして気にした様子もない。 木だから、そのうち砂に返るだろう ) ―――はい? ( 何を言っているのか、分からなかった。 インディアナ先生はちょっと見たことがある? かな? と言った程度で印象も何も無いし。 学者先生なら立派な人には違いないだろうっていう――― 相部屋のナナオさんとはただの仲良しだと思ってる! 実はガールズとかでも驚かないくらい。 …まさかナナオさんの部屋に転がり込んでいるとは、逆こそ考えても予想だにしないだろう…!*失礼 ) ―――はい。 …あぁ、惜しいなあ… ( 最後に遠く… 少し近くなったような海賊船を見つめて。 手を握った ) [Mon 26 Feb 2007 06:13:58]
◆ナナオ > じゃあ、この話は「次はもっとがんばろー」で良いわよね? ね? (二度目の「ね?」は、無理やり納得させるような響きも含む。 今も爆音を響かせる黒船を一度眺めて、ひょっこり立ち上がる)…ミスを繰り返さないように、改善しなきゃいけないってことよ。(それが「考えること」つまりは、怪我をしないような対策を考えなければいけないということ。 …剣技術か防具面でのアプローチを考えなければ。 食いきった串を海に投げ捨て(!)) いや、そんなお約束以前に…インディのパパだから、「そう」じゃないといけないのよ――(真顔で言った。パパが立派な人だったら、インディは自分の部屋にいない。そんな考えを真剣に言い放つ。インディ先生の友人は酷かった――)…さて。見物もしたし、その辺りの打ち合わせはインディからOK貰ってからでも遅くないし――そろそろ帰ろう?(右手を差し出し、立ち上がる手助け) [Mon 26 Feb 2007 06:01:06]
◆クオ=ヴァディス > ( 対してこちらは膝を抱えるように。 『当たり前じゃないですか』 と複雑そうに零す様は、ちょっと子どもっぽい ) ―――〜うん… こんな事言われたって、何て返したら良いのか分かりませんよね。 本当に… ( 『ヘンな話してすみません』 とバツ悪そうな苦笑を向けたら、打たれる手 ) …そうか。 そうですよね。 パーティーから外されない、なんてアテにするくらいなら、もっと… ( 信頼しないと。 …彼女達と自分には大きな経験の差があると信じているつもりで、どこかで彼女達にも不安なものを感じているのかもしれないと… 冗談めかした言葉を噛み締めるのは、アンバランスに真剣。 …失礼な話だけれど、次はもっと頑張ろうという気持ちは同じと、そんな風に考えれば未熟さの後ろめたさも少しだけ軽くなる気がした… ) ―――考えること…? 〜はい。 一発五万ですからね、用心しないと。 …だけど私にとっては背中に誰かを守るなんて事の方がよっぽど… ―――役割分担ですか。 ( お金が稼げなければ、凄く安直な話にしてしまうと飢えて死ぬ。 まだ得意な分野にほっとした微笑を零して――― 『超責める』 超固まった。 今回危なかったし! ) ―――大きな事したり、一流なパパさんって、ロクデナシなお約束でしょうか。 ( ちょっと自分の養父と重なった。 やっぱりあれだろうか、傷ついて倒れたところを救われてーみたいな? そして部族の危機を救ったに違いなひ ) ―――ええ。 場所が場所ですし、行かれなくても全然――― って、そんなに早くですか? 贈り物とかって、どうすれば良いんだろう… ( 視線を遮られたって行く気はまんまんだけど、やっぱりダメでも仕方ない。 いつ出発か分からないのは、先生の都合に合わせているのだろうと思って納得。 大丈夫よー!? むしろありがとー! みたいな電波がゆんゆん ) [Mon 26 Feb 2007 05:47:44]
◆ナナオ > 言いたいことは分かるの。クオが、すっごくすっごくすっごくアタシの怪我を心配してくれたって事ねー。(流木に両手をついて、のんびりと足を伸ばす。砂浜の上にずるずると跡を残し)怪我したアタシが、「大丈夫」「心配しないで」「気にしないで」って言っても、不安なのも分かる。 ……だから、そうねー…んー(ちくたく時計の振り子のように咥えた串を上下に揺らし) (ぽん、と手をうって) 信頼して頂戴 。 次は頑張るわ。 (怪我した貴方のパーティーの前衛は、とんでもなく信頼できない言葉を吐いて笑った。冗談とも取れる一言を。)――今回ちょっとアタシも考える事もあるし。うん。……そっちも頑張って?うちのパーティーの財産管理なんて一番大変なもん背負ってんだから。(本当にナ)…マイナスになったら超責める。(ぼそ)――……んで。 どうやってツテを作ったのかは、インディのパパさん?のオカゲらしいんだけど、詳しいことは聞いてないわね。……なんだか色々やってるロクデナシパパさんって事くらいしか――(友人のパパをロクデナシ扱いする友人の図。真剣に言っているから救えない)…一緒に行けるかどうかも、インディの判断次第ね。 今回直ぐ行って帰ってくるかもーとか言ってるくらいだし。(ひらひらと掌を振って、熱い視線?を遮った。) 序に何時出発かもわからないわ―――(無計画ップリを披露した。背後単位で謝る所かもしれない――) [Mon 26 Feb 2007 05:22:19]
◆クオ=ヴァディス > ( ちょっと気まずい間。 多くの人にとっては景気付けみたいなものかもしれない爆音にきりきり胸を痛めつつ ) ―――ぁ、いえ、悪い意味では… なんて言うか、損な役回り… いえ、同じかな、その、悪気は… ええと。 ( 『ショック』 わたりと手を振って、おろおろと… シシカバブの串を噛んで、視線を落とす ) …前に立てば、怪我をする可能性は高くなります。 ( ナナオさんの言う事は、分かっているつもりで… けれど自分達もいなければナナオさんもというのは、あまり重く見ていなかったこと。 それを踏まえれば、重ねられる言葉にも頷ける。 …と言うか、当たり前の事か… 覚悟の問題で ) ―――私は、商人として働いた。 それは分かっていますけど。 だけど心情的には、そう簡単にもいきませんよ。 …ナナオさんの言う事は、分かります。 ただ、やっぱり単純に、怪我したら痛いじゃないですか。 それが、ちょっと……… ごめんなさい。 何言ってるんでしょうね。 ( 何も出来ていなかったとは思わないまでも、もう少し… 欲張りなんだ。 養父は怪我をしなかった。 誰かに傷つかれる事に、慣れてないという ) …ありがとうございます。 …そう言ってもらえるって思っているから、こんな事も言えるのかもしれませんね…。 そんなのズルイから、もっと、頑張ります。 ( 軽く言ってくれる様子に、結局気を遣わせてしまう感。 微苦笑を零して、頷くような礼をした ) ―――ええ。 その方は、どうやって… ( 『一緒に?』 ) ―――いえ、それは… ホワイティアは、まずくありませんか? ナナオさん達の信用まで… って、インディアナ先生? あぁ、それなら… いい? のかな…? ええ。 よろしければ、勿論! 是非! …そんな機会滅多に無さそうですし、一般公募の依頼なんか請けてる場合じゃないって言うか… ―――お願いします。 ( 少し力んで頷いた。 お金儲け? 現状、考えていないだろう。 …考えられれば必死になる。 考えられなければ、かえって気楽に楽しめるみたいな、因果な性格。 …もっとも、行く先が行く先だけに、気楽なばかりとはいかないが――― ) [Mon 26 Feb 2007 05:04:56]
◆ナナオ > (クオの言葉に、目を丸くして暫く固まった。 瞬きすら忘れる数秒。黒船の方から爆発音が僅かに響いて――それで我に返ったように、カっくし首を傾げる)………ショック。 クオに「貧乏くじ担当」だと思われてたなんて――なんて。………そんな風に考えたこと、なかったな。(シシカバブを口に咥えたまま、フラフラゆらして)そして、これからも無いかな。だって、今回のアタシの怪我は、アタシのミスなのよ。アタシの役割っていったけど…それは怪我をするのが私の役割なんじゃなくて、前に立つのが私の役目なの。(自分の胸を軽く叩く)ココは頭脳担当で、フォロー担当。クオは財産管理。(指差して)……リスクだって等分されてると思ってる。だって…アタシ、クオとココがいなかったら、此処に居ないもの。仕事も成功してないし。(荷物を守りきったのはクオで、モンスターを倒したのはココなのだから)それは逆に、ココとクオだって同じでしょ?アタシが居なかったら、貴方達はきっと死んでるし、仕事も失敗してる ……だから、リスク=死・仕事の失敗なら、ばっちり等分さてると思う、のよ。(だから、自分が怪我をしても二人の所為だなんて思わないし、怪我するのが自分だけでずるいとも思わない。)(口篭るクオを暫く見詰めて)… ……………なんていうか…クオッて、今回の仕事でなーンにも出来てなかったとか思って、たり、してるの? だとしたら大間違い。 ……少なくとも、アタシは貴方が居てよかったと思うし、助かったと思ってる。…ココだって同じこというと思うわ。(安酒の入った酒瓶をくらくら揺らして)――とまぁ、こんな感じかな。(語る口調は軽かった。軽く肩を竦めて)……アタシ達も最初はそんな風に考えてたわねーヴェイティアン。友人にツテが無かったら、正直私もそんな風に思ったままだったでしょうねー…そっか。興味あるかー…(考える。)一緒に行ってみる?……尤も、友人の護衛でついていく立場だからインディが「OK」って言ってくれたら、だけど。 [Mon 26 Feb 2007 04:34:37]
◆クオ=ヴァディス > え。 ( どうしてえづかれてしまうんだと。 逆にびっくり。 だって――― ) …そんな… でも、立場は対等なはずでしょう? 報酬を等分しているんだから、リスクだって等分されるべきです。 それは、役割分担はありますけど――― それがナナオさんの役目だったら、ナナオさんが貧乏くじ引いてるみたいじゃありませんか。 ………後ろ向きなのかな。 …ココさんは、魔法使いです。 ナナオさんが引き付けている間に、それに見合う成果を出せてます… ( それでも『平気で壁扱い』という言葉には複雑なものを拭えないけれど――― 親密さの問題もあるのだろうか。 落ちて気付かないくらいでも一緒に居られるんだから、ある意味凄い ) ―――治る怪我だって、痛いでしょう? ( そこは釈然としないようで。 …だからと言って解決策があるわけではないけれど、せめて自分も頑張ろうと思う… でも、守られてしまっていると感じる現状にこんな事を言ってしまって。 ヴェイティアンの話 ) ―――よく、お近づきになれましたね。 …いえ、先入観はいけませんけど… 迂闊に遭遇してしまったら、襲われて捕まって頭の皮を剥がれるみたいな… ………。 ( だからと言って今の今更、軍隊を動員してヴェイティアン狩りがあるかと言われると分からないが。 そんな話題にはちらちら周囲を気にしつつ ) ―――え、ええ。 それは勿論。 文化のまるで違う人達ですもの。 ( ちょっと強張った面持ちに好奇心の色を乗せて、コクコク ) [Mon 26 Feb 2007 04:08:04]
◆ナナオ > …………。(シシカバブを気楽にもっくもっく咀嚼しながら)………。(曇る横顔にハテナを浮かべて暫く眺めていると)(「守っていただいて」)(ブッ吹いた。咽た。えづいた)………ちょ――ちょっとそんな考え方やめてよ…!!!びっくりした…!!! これがアタシの役目なんだから、いいのよ。 案外後ろ向きね――…クオッて。ココのお気楽さを少し学んだ方がいいわー。アイツなんて、アタシを平気で壁扱いするんだから。(その代わり、コイツも馬から落ちた事に気が付かないなど、結構酷い事しているわけで――)それに、怪我っていったッて、治る怪我なんだから問題なしよ――……? ……そーよ。ヴェイティアン。ネイティブ。友達がヴェイティアンの村の人友達でね。友達の友達って事で、前に行った事があるのよ。…で、今回調べたいことがあるから行きたいーって騒ぎ始めててさ。(世間話の延長線レベルに軽く話し始める。特に隠すような素振りすらなく)ココも知ってるわよ。あいつも一緒に行ったところだし。…………興味あるの? [Mon 26 Feb 2007 03:54:13]
◆クオ=ヴァディス > ―――ありがとうございます。 だけど… うん… 何でもありません。 ごめんなさい、つい欲張ってしまうんですよね。 ( 恐らくその為に一番リスクを負った彼女の笑顔を見つめて。 商人だからそうなのだと言う風に、首を振って言いかけたことを止めた。 『無理させてごめん』 なんて言われないように、もっと働ければなんて、身の程知らずもいいとこだから… もっとも、そんな言葉を聞いたわけではないけれど。 そんな風に認識してしまっては、いる ) ―――こちらこそ。 守っていただいて… ( 裏のない笑顔からは つい と目を逸らし。 シシカバブを大事そうに口へ。 おつまみ、横取りしてしまった ) …痕、残らないと良いですね。 でも痛まないのなら、良かった――― って… え? それは… ( 友達と出る? 仕事? …パーティーの必要はないのかと、そう判断するまで暫しの間… ちょっと寂しそうに視線を泳がせてから何かあるのだろうと頷いて、続く言葉に表情を固めた ) ―――ヴェイティアン… ネイティブ、ですよね? 接触… え、出来るんですか? だって彼らは… ( し難い話だけれど、自分達の同胞が土地を奪い、追いやったはずだ。 どこかにはいるのだろうと思っていたけど、勿論その所在は定かではなく。 意外なところにあったパイプに、思わずきょとんと ) [Mon 26 Feb 2007 03:34:32]
◆ナナオ > (クオが落ち着いたのが、微笑を浮かべる横顔で分かった。…それが現実の金の話になったからだと思うと、複雑な所だが…!) やっだ。結果オーライでいいじゃない。(金勘定に疎い冒険者は、気楽に笑った)パーティーで参加して、報酬以上の儲けが出たなら、アタシは万々歳だね。ココの弾代を引いても、1人9万の儲け。これで雪山準備で飛んだ3万チャラになったし…うん。全然問題なし――ありがと。これもクオのオカゲ。(裏のない満面の笑みを浮かべて) ああ、怪我?そっちも大丈夫。普通に動ける程度には治ってるよ。怪我跡はまだ、えぐいけどさ。……それに、怪我だ怪我だと騒いでもいられないしね。 今度友達と、ちょっと外出るのよ。 ヴェイティアンの村まで [Mon 26 Feb 2007 03:19:11]
◆クオ=ヴァディス > 〜やだなあナナオさん私落ち着いてますよ? ええ。 ガレオン船の値段は馴染みありませんけど、今幾らになるだろうって――― でも誰のものでもないじゃありませんかっ!? てことは誰のものでも良いってことじゃありませんか!? だったら頑張れば私のものだから私のものなのに! ( 目じりからキラリと涙飛ばしつつ、くわっ! 別にお酒がはいっているわけじゃない。 差し出してくれる串焼き見つめて。 『ありがとうございます』 と受け取った。 もくもく、口を付ける間は静かになるか――― ) …ああ… 美味しい… ………あの船売ったら何本買えるでしょうね… っうぅ… ( ぐすんっ ) ―――うん。 ある意味世界で一番豪勢な花火かもしれません。 別に綺麗でもなし費用対効果は劣悪ですが――― ( いつまでも愚痴っても。 良く見えないけれど、流石に原型は留めていないようだし手遅れだ。 ぶちぶち言いながら次第に本当に平静に――― ナナオさんのオーバーアクションには、微妙にバツ悪そうな、はにかむような微笑を返す ) 往路三割の復路三割と考えると、望み得る最高とは言えません。 ツェカンでは実質利益無しでしたしね… それに、そのくらいでは黒船の船室一つ買えないってそっちじゃなくて――― 怪我の具合、大丈夫ですか? [Mon 26 Feb 2007 03:07:19]
◆ナナオ > 思った通りの反応してるクオが凄い愛しいけれど、落ち着いて…!!( まるで自分のものが壊されていくのを見るかのような態度と落ち込みようだ。引き攣る表情が元に戻らない)…ほら、あれ、、元々クオのものじゃないしさ…!!! どっかの金持ちの道楽だと思えば、そんなに勿体無く…な、ら…ない?いや、ちょっと勿体無いかもしれないけれどさ…あ、あ――えーと…ほうら!これ、そこの屋台で買ったシシカバブ!美味しいから、これでも食べて落ち着くアルヨ!(商人さんを自分の隣に座るよう、此方からも促して、手をつけていない串焼き差し出した。 甘辛いソースに絡めてある肉厚なシシカバブー。 因みに赤毛の容姿からいって、カップル二組目だと思われても可笑しくないとか――) えーと、こっちに酒も持ってきてるから、花火でも見るつもりで、さ、ね…!って…17万?!ほぼ18万じゃない! おおおおお…!!!!(話を逸らす為にも、そっちの話題に乗っかるつもりだ。大袈裟なほどに目を見開いて) それで三割? あ、そういえばこっちも仕事報酬の分配まだだから…+15万で、合計32万9千の儲け? …わぉ。ココの弾代経費オチしても、1人十分じゃない……!!!クオ凄い!クオさすが!!クオってば有能! (沖合いの船から視線を逸らさせようと、大袈裟リアクションも追加) [Mon 26 Feb 2007 02:51:30]
◆クオ=ヴァディス > はい。 クオです。 ( 呼ばれてそんな風に頷く妙なテンション ) 奇遇ですねえ。 …やっぱり来てしまいますよね。 見ていられないと思いながらも、その不条理を忘れない為に… ( うふふふ と楽しげに微笑む顔はどこかへ逝っちゃっている種類の。 震える声と引き攣る顔に気付いた様子もなく、独白気味に呟いた ) ―――だって文字通りの不沈艦ですよ!? 武装は無かったみたいですけどオプション完備の!! 一生遊んで暮らせます! それを壊すなんて――― ( 耐えられません! とかふるふる首を振る。 でも話相手ができれば次第に正気へ。 くすん とべそかきながら 『隣良いですか』 と。 カップルの居た席だと複雑かもしれないけれど、知らない! ) …私達一般人なんて5万で大騒ぎなのに。 もっと他にやりよう無かったのでしょうか…。 〜ぁ、ツェカンの行商では17万9千の利益です。 …でもそれも空しいですね… ( 空しいらしい。 はふーり ため息を零して、視線はやはり沖合いに ) [Mon 26 Feb 2007 02:36:24]
◆ナナオ > (恐る恐る振り返ると、そこには――海を眺める女) ちょ………!!! (壊れた人形の如く動いた首に、びっくー肩を竦ませた。が、光った眼鏡に見覚えがあった。(めがねに) それから、オサゲに、声…と、知り合いの証拠をかき集めて――)…… クオッ……!! (此方に呼び戻す為にも、彼女の名前を呼んだ。 ちょっと声が震えていて、顔が引き攣っているのは仕方ないと思っていただきたい――) …や、う、うん。勿体無いなー…!!でも、その落ち込みっぷりはちょっとどうかと思う、よ! 思わず底の抜けたひしゃくを探す所だった…!!( ※間違い) [Mon 26 Feb 2007 02:19:46]
◆クオ=ヴァディス > ( 花火見物のようなノリで海岸に集まっている人々の中にあって、何か場に不釣合いな雰囲気を発散している眼鏡の娘は、邪魔にされて追われるようにふらふらと人ごみから押し出されていった。 それにも気付かないような調子で沖合いで明滅する光を見つめ、どこまでも真剣に切なげなため息を零す。 戦場になった街から逃れた民が、炎に包まれる故郷を前にするような――― さておき。 そうして辿り着いたのが、今、ちょうどカップルがそそくさと空けてくれた場所。 それに気付いたかどうかは微妙だけれど、ナナオさんの背後に眼鏡を光らせつつそっと立って呟いた ) ( 何か身を硬くするような雰囲気に、かくん と首を倒して下を見る。 流木に座った赤毛の頭。 あれ? ) ―――ナナオさん? 勿体無いですよね。 ( ←挨拶。 偶然に驚けば意識も微妙に返って来る。 はっとした顔で、夢見心地にご挨拶だ ) [Mon 26 Feb 2007 02:10:15]
◆ナナオ > (―――ひっ) [Mon 26 Feb 2007 01:56:01]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『 …も〜った〜いな〜い… ( うらめしや〜 なイントネーションで )』 [Mon 26 Feb 2007 01:54:23]
◆ナナオ > ――― んー。 向こうに行って帰ってくる頃には、文字通り海のモズク(※間違い)になってんだろうなぁー…。 (今回はハンターズギルドはノータッチなんだろうか。 調査隊が出たというのは知っているが、ギルドは結構静かだったように思う。 或いは調査結果を回してもらって、既に調査の必要なしと判断が出たか―― 赤毛の興が乗らなかったこともあり、「そうなんだ」で終わっている。 ) ……こうやってみてると、やっぱり…立派なのが分かるだけに、壊すの勿体無ねぇー……。 (ある程度砂浜を歩くと、流木を見つけた。 傭兵崩れが酒を片手に近づいてきたと思ったのか、カップルが、こぅ――そそくさと逃げるのが、ちょっとムカつくわけだが、それはそれ。席確保だと思えば…収まるもの) ………よいせ。 [Mon 26 Feb 2007 01:53:12]
◆ナナオ > (未だに黒船破壊活動が続いているのだろう。 時折聞こえる爆音に、黒い海に散る火花――現場はそれなりに大変なのだろうが、見物客から見てみりゃ花火と変わらない。 赤毛も、のんきに串焼肉に齧り付きながら、「ヒュゥ」と口笛一つ。) ほー……凄い凄い。 ( ――砂浜には、篝火に混じって、ランタンの灯も混じり、賑やかだ。 もしかしたらもう少ししたら、自警団員に追い払われるのかもしれないが…今のところ、追い払われるような気配は無い。 のんびりと海岸沿いを歩き始めた ) ご苦労様だねぇ、こりゃ。 この次期の海の上とか寒いだろうし、荒れるだろうし――…。(船酔い酷そう。) [Mon 26 Feb 2007 01:45:06]
◆ナナオ > 本当に黒船ありやんの。 なるほど、これは爽快かな―…。 (季節柄吹き付ける海風は冷たいが――野次馬の好奇心を跳ね除ける程ではないらしい。 警備の傭兵や、自警団員、騎士団などなど、物々しい人々に混じって、明らかに見物客が混じっているんだろう。――少なくとも、自分は見物客の1人だ。 右手には安酒一本。左手には、野次馬目当ての屋台から購入した肉の串焼きが三本ぶら下がっている) [Mon 26 Feb 2007 01:35:11]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『へー………。』 [Mon 26 Feb 2007 01:31:12]
お知らせ > 曼珠沙華さんが帰りました。 『女の姿は、無かったという。』 [Sun 25 Feb 2007 20:34:20]
◆曼珠沙華 > (―――その時。)「おーい、お前何やってるんだ。そんなところで。」(叫ぶ遠くからの男。同じ職種の人物だろうか。同じ制服のようなものを着ているからそうなのだろう。我に返る男は瞳の色を正気に。女から視線を逸らして「今行く」と。)―――チッ。(小さく舌打ちする音。―――男が謝ろうとし、振り返ったその時にはもう既に) [Sun 25 Feb 2007 20:34:12]
◆曼珠沙華 > (男は盲目に惹かれるように、コチラへ近づこうと足を進めた。――だから、女は柔らかく微笑むだけ。コロシテヤル。だから早く オイデ。殺気立つ老婆のにやける顔と重なって女が涙零しながら黒を見開かせ嗤っている。――そんな地獄へ、もう少し。もう少し――………二人の距離は、縮まろうとしていた。) [Sun 25 Feb 2007 20:25:11]
◆曼珠沙華 > あら。イヤ……なの?(少し躊躇いを見せる男に、女は眉を寄せて意地悪な笑み浮かべる。拗ねたように顔背けて俯いてみる。男は慌てる仕草。―――嗚呼、愉しい男だ。と。そして何よりも――腹立たしい。歪めた口端、気付かない男の顎に指を引っ掛けようと)つれない、子。(そう言って、俯いた。簪が揺れる。白い項は白く血が通っていないことを思わせるほどに。着物揺らして、そ、っと彼から離れた。―――駆け引きだ。コチラに引き寄せて、盲目にさせて、呻く姿が見たい。) [Sun 25 Feb 2007 20:21:41]
◆曼珠沙華 > (くたびれ退屈に気紛れに女は男の首に両手回して顔近づけて微笑む。軽い、体重と寒気。感じる者には感じられる悪寒。彼が感じる男ならば、だが。首に身体を引き寄せ唇を貴方の耳元へ。)―――一晩、如何?(甘ったるい声が、掠れて吹き込むように囁かれる。―――溺れるなら、溺れればいい。苦しむだけ苦しめばいい。溺れれば後で苦しむのは、貴方だ。―――それが、楽しい。楽しくて楽しくて、仕方が無い。それが哀れなことだとも知らない女はクスクス、小さく笑い零しながら―――警護の邪魔をする。) [Sun 25 Feb 2007 20:03:21]
◆曼珠沙華 > (訂正:殺した女→憑いた女) [Sun 25 Feb 2007 19:56:03]
◆曼珠沙華 > ( す――――― と どこか、音無く近づく気配。足があるのに、音が無い。それは、判る者には、判る「もの」。振り向いた相手に、女はほくそ笑んだ) ―――……みぃ、つけた……。 (袖で隠す口許は奇怪に笑んだ。相手は心配そうに「どうした?こんなところにいちゃ危ないよ。(黒船を)見物したいのはわかるけどさ。」) ―――ねぇ?オニイサン。(流し目に艶かしく微笑む姿は一見、娼婦を思わせる身なりで男誘うように上半身を落とした仕草で上目線。甘えるように身体すりよせれば、男だって嫌な顔はしない。少なくとも殺した女は綺麗な奴だった。色仕掛けさえ知っていれば、落とせる。―――こいつでいい。苦しめて苦しめて、オトシテヤリタイ。) [Sun 25 Feb 2007 19:53:35]
◆曼珠沙華 > (警護している人間が大勢居る。―――黒船やら、何やらで騒がしいからか。女は見えない姿で其処に居た。くすくす、くすくす―――嗤う姿は老婆と掛け合わせて二重に映る。気配無き音から這うように、じっとりと。品定めをする目。)――だぁれが、イチバンし あ わ せ か――――ふふ。クスクス………。(わらべ歌でも詠うように、愉しむ様な女の、語尾だけが呪うように低い声色。じっとりじっとり笑み零す。袖で覆い隠す口許は歪に歪む。―――……イチバンシアワセソウナモノカラノロッテヤル) [Sun 25 Feb 2007 19:41:40]
お知らせ > 曼珠沙華さんが来ました。 『 (海岸に、寒い空気が漂い続けていた。)』 [Sun 25 Feb 2007 19:35:21]
お知らせ > チェーザレさんが帰りました。 『 砂浜に残す足跡。それも敢え無く波が消す。 』 [Sat 24 Feb 2007 16:49:22]
◆チェーザレ > (あの座標は、日に日に近づいているという話だ。放っておけばやがて零になるだろう。何を積載しているか判らない。船そのものが凶悪な魔物かも知れないし、あるいは船の建造材が毒素を含む物質でできているのかもしれない。) 積載されているのは、もしかしてゴースト軍団かも。 (ブラックシップだけに。笑い混じりに、不可視のものを想像する。未来は想像の範疇を出ない。推測するには情報が足りない。) 判らないままだ。いやだな…。 (歩を刻む。砂が鳴る。焚き火から背を向けて、足跡を残すことに躍起になる。) [Sat 24 Feb 2007 16:47:14]
◆チェーザレ > (視線を海へ流す。海よりもまず先に、重苦しく蓋をしている曇天が見えた。低く垂れ込めた雲に息苦さを覚えて、目を僅かに細めた。曇天のその少し下、灰色の水平線上をつらりと眺めていれば、X線上に穿たれた、ぽつんと座標の様な黒。私達は、あれを見にきたのだ。) …此処から見ていたら、指で摘めそう。 (遠近の悪戯。左手を掲げて、指で遠くの船を指先で弾く真似。船は動かない。動かせない現実は、其処に有り続ける。) [Sat 24 Feb 2007 16:24:27]
◆チェーザレ > (外出の支度をフロアマスタが整えている間に、従業員同士のネットワークを用いて、非番である従業員たちや、店舗と直接関わりの無い娼婦たちにも声が掛けられた。今、海岸線にある人影は少なくは無い。この話を聞きつけた通行人も便乗したらしく、初見同士でファイアサークルを囲み、珈琲やサンドウィッチを食べている。) ほとんど、遠足気分だ。 (歩きながら、焚き火から少しずつ遠くへ。右手を振れば、炭酸が抜ける微かな音。こんな危機感に欠いた振舞いを市内ですれば、さぞかし白い目で見られ、浮いたことだろう。時折、乾杯の声も風に乗って聞こえてくる。) [Sat 24 Feb 2007 16:09:09]
◆チェーザレ > (「国籍不明のブラック・シップが来てるらしいから、見物しに行きましょう。」 市内の其処此処で耳にする話を見極めるために、急遽、店を締めて海岸へ繰り出したのだ。店舗の扉には堂々と、”海岸へ行ってきます”のメッセージカードを残して。カードの隅にはサインではなく、エレミアのキスマーク入り。) まあ、要するに。騒ぐ口実が欲しかったわけね。 (熟年のフロアマスタは、つい最近、意中だった男から振られたのだ。彼女を振った男は、そのまま船に乗って新天地へと姿を消した。一時の恋は、次の瞬間には泡と消えるのが日常だ。) …次は誰の番かな。 (恋が砕けてしまうのは。視線を伏せ気味に、砂を踏む。) [Sat 24 Feb 2007 15:45:30]
◆チェーザレ > (踏み出すたびに、足元で砂が啼く。きゅ、きゅ、 鳴る砂。波打ち際が描く縞模様。苦みを帯びた潮の香り。風は殆ど無い。そのせいか、波の音は穏やかだ。) 物見高いというか、筋金入りの野次馬根性というか。 …こうと決めたら、即時実行してしまうところは、エレミアらしいというか。 (右手にジンジャーエールの瓶を持ち、海岸線をゆるい足取りで進む。背中に掛かるのは、歓声と笑い声。ちらりと身体を捻って後方を見遣れば、やや距離を置いた砂地で、ブルーローズのお客様を初め、従業員たちが焚き火をしている姿が見えた。季節はずれのキャンプファイアー。そもそも、フロアマスタの一言がきっかけだった。) [Sat 24 Feb 2007 15:28:51]
お知らせ > チェーザレさんが入室されました。 『( 濡れた砂浜を踏む )』 [Sat 24 Feb 2007 15:20:30]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 懇願は音の形を取り得ずに。 凝る息が風に散った )』 [Sat 24 Feb 2007 02:54:09]
◆ザッハトルテ > Schnell, ……………… [Sat 24 Feb 2007 02:52:36]
◆ザッハトルテ > ( 存在しないだろう未来を尚求めずに居られない彼らを、影から或いは隣で見届ける。 儚く尊い幸せの形は、自分のものでさえなければ願える筈だから。 ――もう少し我慢しよう。 願わくば少しでもより良い方向で彼らの物語が最後の頁を終えるまで、その日までの我慢。 不思議そうに此方を見上げる毛玉を尻目に立ち上がり、黒い布地に散った白砂の欠片を全て散り落としたなら。 黒く天と地を分かつ水平線を見やって ) Wenn dieser Tag kommt, ――――… ( もしその日が訪れたなら ) [Sat 24 Feb 2007 02:50:52]
◆ザッハトルテ > ( けれど――…それだけでは多分、足りなくて。 それが例え嘘であっても、表面くらいは取り繕おうと思うのなら。 後々露見するような嘘は論外、嘘を吐いている可能性すら疑われない、それが最良。 もう平気と告げる嘘、自分が届かなかった先に進めるかも知れない眷族達をただ見送る、その立場に留まる――根を張る為の嘘。 もう手持ちに餌はないのに寄って来た灰色の毛玉の鳴く声に、 ) 教えてくれるかな猫毛玉君、…笑おうと思ったらどうすれば良いんだっけ。 ( ――鳴く寸前の毛玉の顔が微笑のように見えたから。 廃墟の瓦礫の下から、とうに枯れた井戸の底から。 一番深い処に沈んだものを掘り起こす為にふらりと両目を細めて ) ( 決める。 ) [Sat 24 Feb 2007 02:40:04]
◆ザッハトルテ > ( 砂の最後の一粒まで零し終えた手で、外套の上から胸元を掴む。 仰向けていた顔を視線を足元に落とした。 何故彼らを――彼に限らず――「羨む」に到ったかを考える時、締め付けられたような気がしてこの辺りが酷く痛む。 ――今は空き家状態の自宅。 店屋の並んだ街角。 すっかり居慣れた邸宅、それから――「此処」。 根無し草のありもしない根を引っ掴んで迎えてくれる眷族の揃って白い手だけでは埋まらないらしい、何か。 ――…いや手だけじゃなかったんだが、済まなかったんだが今はさて置く。 置いた。 まだ少し距離感がずれたままではあるけれど、1年近くをかけて漸く再生を終え塞がった目の疵――痛みはもうなくなった。 これがなくなったら次はどうしようか、そればかりを考えた時期もあったがめでたく? 別の痛みはこうして残った。 これ以上ひとに心配をかけたくないと思えばこれで納得すべきなんだろう ) [Sat 24 Feb 2007 02:27:23]
◆ザッハトルテ > ( 託された竜眼の貴石は、今は別の人の手へ。 果たして謂れまで伝えたかどうか、忘れてしまったけど――翼竜の子の言に自分が感じた事、それを祈りと呼んで良いなら石の持ち主をこそ守るように。 …種族の壁を少しでも越えられる、ように。 白々とした肌理の細かな砂を掬い )( ――こんな時はつくづく、人の心を解さないモノで良かったと思う。 ) ( 手の中から、零して ) ( ――――妬まないでいられるから ) [Sat 24 Feb 2007 02:11:35]
◆ザッハトルテ > ( 目に映る空はぼんやりとどこか鈍くて、冬らしさを見せていない。 そういえば今冬は雪の降らず終いなのだろうか――冬と雪。 よしなし事の間に滑り込んだ、ふたつのキーワードが導く連想は――そろそろこの島に来て2年が過ぎる頃と云う事。 2年前の冬の日。 雪の降る夜と迎えた朝。 雪像作りの足場の上で迎えた夜明け――翼竜の子の言葉。 彼の真意はどうあれ、当時の指標足り得る「異種族」が口にした言葉 ) ( 今はもう意味を失った言葉 ) [Sat 24 Feb 2007 02:00:53]
◆ザッハトルテ > ( 星のない、空。 無い訳じゃなかろうが見る事の叶わぬ、戯れに手を伸ばすのも詮無き色した暗い空。 釣り人の御裾分け目当てかこの辺りに住み着いた野良猫毛玉に餌をやりに訪れる、半ば習慣化した行動の後で白砂の上に座り込む。 波間に浮かんだ黒い威容が噂の黒船とまでは聞き知っていたとしても、内部の異変はここからでは確認できない。 仮にマストの1本でも折れたとしても気づけなかっただろう、見上げる空に上の空。 言葉遊びすら浮かばず、頭の中を占めるよしなし事。 ) [Sat 24 Feb 2007 01:51:22]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 見上げた夜空は )』 [Sat 24 Feb 2007 01:45:26]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『送っていく、ヨ。 (怒られたら、一緒に怒られてあげる。だから、今度は怒られないよぉに。ネ)』 [Sat 24 Feb 2007 00:55:53]
◆シュクレ > そっか。 忙しいコなんだ―― ( 大変だナァ、って へふ。 ) …ン、というか ボク自身よくわかんないから。 ( 近づいた顔。ひるむこともなく、ただ へらり、緩く笑みを浮べる。 冷たい貴女のて、両手で包んだまま ) ―― ホントに冷えてるヨ。 ( 大丈夫かな、って 波のよぉ するり、ひかれていく手を見送る。 ) ( なみにさらわれるのは さて、ナニ なのか。 ) ――― ア。 …あ ァ、待って お嬢サン。 ( 立ち上がって、白衣と髪の砂を軽く払い、 ) [Sat 24 Feb 2007 00:54:52]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(再び砂を踏んで歩き出す。いつの間にか、波打ち際がずいぶんと近づいていた。)』 [Sat 24 Feb 2007 00:50:08]
◆エレオノーラ > ガァー君の相手だけしているわけにもいかないでしょうしね。屋敷での仕事は、他にもあるから―― ( 仕方がない、と静かに首を横に振って、笑みを浮かべた。 ) ふふふっ、オトボケさんなのね? ( 茶化すように、顔を近づけて微笑んだ。冷たいこの手は、死人の手。それでも感じるぬくもりは、一時ではあっても、この骸の体にぬくもりを戻してくれる。目を細め、貴方から顔を離すと、ほぅ、と息を吐いた。 ) ――すっかり、冷えちゃったみたい。シュクレ君も、早く帰らないと――波に攫われてしまうわよ。 ( 十分にぬくもりを貰ったら、その手を引っ込めて――軽くお辞儀をする。 ) おやすみなさい。また、ね―― ( 軽く手を振ってから、風になびく髪を片手で軽く押さえ、踵を返す。 ) [Sat 24 Feb 2007 00:49:15]
◆シュクレ > ――― ふゥン。 つまり そーゆーのは苦手なコなんだ。 ネ? ( 従者サン。 ) ( 鳥サン。コッチみてるけど、見えてるのかしら。 少し、首をすくめる。柔らかな羽は触れてみたいと常々思うけれども、やはりコワい ) ―― アハ。 きっと、お腹壊す ヨォ? ( へろ。 けれどソレより早く己は溶けて、その一部分だけ僅かの間、甘い海になるのだろう ) …黒いおフネ、ねーェ ( のたり、とした調子で。 ) …オヤ。 ( 伸びた手は、つままんとしたモノとは違うモノにすくいあげられる ) …さー ァ、どうかなァ? ( 赤ん坊が大人の指を握りこむのと同じ。 目前で揺れるおもちゃに反応するのと、 おなじ、 ) 手、冷たいネェ? 早く帰らないと キット、怒られちゃうヨォ? ( 貴女の種族を知らぬ己は。きっと、この寒さに冷えたのだろうと思った。 たしにならぬか知れぬけど、思わず両手で手を包んであたためんとするかのよぉに ) [Sat 24 Feb 2007 00:40:58]
◆エレオノーラ > うぅん――なんて言ったらいいのかしら――気難しいのよ、この子。エサや籠の掃除とはまた別に、何度も話しかけてあげないといけないから。 ( つまるところ、エレオノーラにしか相手が務まっていないのである。その頭の上で羽と首を縮めてうずくまるガァー君は、目を半分とじたようにして、じぃ〜っとシュクレのほうを見ていた。 ) あら、波に攫われたら、海の魔物の餌食よ? ――それにしても、この満ち潮――黒船にとっては追い風と同じね―― ( ほんの僅か、のほほんとしていた表情を戻して、海のほうを見る。もう船は沖から港へと入りそうな勢いだ。 ) ――貴方も、案外甘えん坊さんなのかしら。 ( ふふっ、と小さく微笑むと、エレオノーラは伸ばされた指先に、己の冷たい指先を絡めるように伸ばす。そうして、もうひとつの手でカンテラを持ち上げ、シュクレが身を起こす手助けをしよう。 ) [Sat 24 Feb 2007 00:29:52]
◆シュクレ > ―― 鳥サンは ほんとうに 貴女がスキなんだネーェ? ( くす。 ) …前にゆってた 従者サンは 鳥サンに構ってくれないノか ナーァ? ( ネェ? って。ほんの僅か、首を動かして。視線は、貴女の頭の上の鳥サンに ) ( 満潮。 ) … アレェ、もうソンナ 時間? ( つい、癖で。視線を空へと投げる。けれど、雲に覆われた夜空では時を推し量る事は出来ずに ) …沈んでみるのも楽しソォだけど、ねェ? ( うふふ。 ) ( まるで、赤ん坊のよぅに。 目の前に揺れる、貴女の波打った緑の色をつままんと、指先をのばし ) ( ながら、上半身を起こそうか ) [Sat 24 Feb 2007 00:20:41]
◆エレオノーラ > ――えぇ。 ( 小さくうなずくと、エレオノーラは目を細めた。潮騒の音を聞きながら、その目はじっとシュクレを見つめている。 ) ほんとうに――そうね。だからね? 私も、時々耳を傾けるの。 ( エレオノーラの頭の上で、インコは身を縮めている。どうやら風が強くて寒くなってきたらしい。いつものオシャベリも、どこへやら。ここにつれてきたのは、機嫌をとる以外にも、黙らせるという意味で正解だったかもしれない。 ) お散歩――というのは半分。もう半分は―― ( そっと、手で頭の上の鳥を撫でた。 ) この子のご機嫌取り。事情があってお仕事に連れて行けなかったから、その間一人で寂しかったみたいなの。すっかりへそ曲げちゃって――でも、だいぶ落ち着いてくれたわ。 ( やんわりと語る。羽毛に指先で触れながら、その干渉を確かめるようにして―― ) もうすぐ、満潮よ――ここもじき、海に沈むわ。 ( 寄せては返す波を、ちらりと見つめて。 ) [Sat 24 Feb 2007 00:10:50]
◆シュクレ > ( ホラ。浮かんでもすぐ、思考は波にさらわれていっちゃうから ぽつり、ぽつり。 言葉も、とりとめなく。発しては、消えていってしまう。水を入れすぎたシャボン玉のよに ) いっぽーてきに語るンじゃない よォ? ちゃんと、聞いてくれるヒトがいるンだヨ。 ( 微かな、声。微かな手がかり、僅かな機微、見逃さぬモノがいてこそ ) ――― ウン。 きもちよくって ボクはすきだなァ。 ( ここ。 ) ( 鳥さんは大人しくしてるから、ボクも別段何も言わないでおこう ) …ね、 …なにしにきた ノ? ( 問いかけは、波の合間。 貴女を見上げ ) 今日は―― ちゃんと、許可もらッタ? [Sat 24 Feb 2007 00:00:14]
◆エレオノーラ > ( 力の抜けたような笑みを浮かべるシュクレを見て、こちらもしゃがみ込み、微笑を返す。 ) うふふ、だってほら、よく言うじゃない。死体は語る、って。 ( ミステリー小説なんかでは定番のタイトルだと、人差し指をピッと立てて説明してみる。しゃがむとスカートの裾が砂に触れるけど、それは時に気にせずに。 ) ――冷えてた? えぇ、確かにここは良く冷える場所だけど―― ( 運動でもした後なのだろうか。目を瞬かせ、再びシュクレに問いかけた。カンテラを砂の上におくと、彼が苦手だといっていたガァー君を、己の頭の上に乗っけて。――これでも遠ざけたつもりらしいよ。 ) [Fri 23 Feb 2007 23:51:27]
◆シュクレ > ―― ウィ。 ( ぱた。 ) ( 手を振る、というよりは腕を上げて 落として おへんじ。 ) …ボカァ 砂風呂はオフロにナラナイ気がする ネェ… ンー… 死体ゴッコは、ホラ、 白い線が足りナイ、よーォ? はんにんは、…誰かナァ。 ソレは、死体役に聞いちゃダメなんだよォ、たんてーさん。 ( 見上げながら、へろり ) ――― ウン、ボクは ちょっとね。冷えてたンだよォ [Fri 23 Feb 2007 23:42:17]
◆エレオノーラ > ( ”カナシイ! サミシイ! トリ、ギャクタイ!” 肩に止まった鳥は、横から吹き付けてくる潮風にもめげず、エレオノーラの耳元で何度も何度も訴える。 ) だってしょうがないじゃない。がぁー君を連れて行ってヤラセ、ヤラセ、なんていわれたら大変だもの。 ( あとでビスケット上げるから、と機嫌をとりつつペットをなだめる。カンテラの明かりが砂浜に転がった人の姿を照らし出したのは、ちょうどそんなときだった。思わず足を止めて、じぃ〜っと声の主を見つめ返す。 ) はい、こんばんは……えぇっと、シュクレ君? ( ――で、あってたっけ? と小首をかしげる。こんな寒い夜に砂地に寝転ぶ貴方を、不思議そうに見つめて。 ) ――砂風呂するには、まだ少し寒い気がすると思うの。 ( 砂風呂してるんだと思ったらしいよ、この奥様。すかさずインコが”シタイゴッコ!”とかのたまうものだから、エレオノーラも妙に納得した顔でうなずいて。 ) あぁ、なるほど――で、犯人役はだぁれ? ( シュクレに聞き返してみた。 ) [Fri 23 Feb 2007 23:35:37]
◆シュクレ > ( ごろごろ。 ) ( 足元近くまで波が打ち寄せるとびくりと足を引く、くせに。 ) … ( 帰ってお風呂に入らねばならないのがとてもイヤだ、なんて思うクセに ) ( 服越しに伝わる、砂地の夜気に冷えたその心地よさ。 しん、と ) ――― … ンゥー? ( しん、と。 した場所に、混じる。 砂地を通して体に伝わる、足音だとか。 耳に届く声、だとか。 ) ( けれど今はカラダを起こすのがとてもとても面倒で。なにより、聞こえてきた鳥の声に覚えがあったから、別段構えるでもなく―― ) ―― コンバンハァ。 ( 足元、から ) [Fri 23 Feb 2007 23:24:54]
◆エレオノーラ > ( 昨日と同じく、曇り空。海を照らすお月様も、お星様も、灰色の壁に覆われてしまっている。昨日あたりには、港に近づく黒船に対する攻撃が、まるで星の瞬きを間近で見たように展開されていたと聞く。いまは――小休止といったところだろうか。波風のほうがずっとずっと強く聞こえる。エレオノーラは、カンテラを片手に柔らかく不安定な砂地の上を、ゆったりと歩いていた。時折バランスを崩して、歩幅が乱れたりもする。その肩には、依頼中ずーっと屋敷に置きっぱなしにされていたインコが、それまでの鬱憤を晴らすかのようにやかましく喚き散らしているのである。”ヒドイ! ヒドイ! ヒトリ! ヒトリボッチ! サミシイ!” ) はいはい、もう――いい加減機嫌を直してくれないかしら。 ( 苦笑いしつつ、鳥の頭を小指で突いたり。 ) [Fri 23 Feb 2007 23:17:46]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(さく……さく……砂を踏む音。)』 [Fri 23 Feb 2007 23:08:56]
◆シュクレ > ( くふぁ、とあくびをひとつ。 ) …ウゥン。 ( 砂地の上に、ごろごろと ) …汚れちゃう ネーェ。 ( 今更。 ) ( 曇った空の鈍さと同じく鈍らな思考。ぽつ、と何か浮かんでもとめどなく打ち寄せる波にゆるり、さらわれてゆく ) [Fri 23 Feb 2007 22:58:58]
◆シュクレ > ( 背中の下、カラダの下を通して伝わるそのオト。目を閉じてソレだけに意識を傾ける。まるで歯車の噛み合うオトのよに正確で、けれど時折そのリズムを裏切って一拍遅れて届いたりする。そんなオト。 ) ( オトの遅れた時は砂浜に広がる波は近くまで打ち寄せて、きっと大きな波だったンだろうなって思った。…今は空しか見えないけれど。 ) せっかくなら、ボカァおつきサンが見たかッたネェ …… ( ぽつり。 ) [Fri 23 Feb 2007 22:45:50]
◆シュクレ > ( 目の前に広がるくもりぞら。 …遠くの方にふぁんたずぃー☆なキラキラした曲線が見えたのはきっと気のせいなんだと思う。 ) …へふ。 ( 吐息。 ) ( 少し、くぐもって けれど近く聞こえる、波の音 ) [Fri 23 Feb 2007 22:37:01]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:23,February,1604 )( ユリウス通日:2306962 トキノミヤコ暦日:24,睦月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:24,孟春,1604 アララマ暦:22,Ramadan,1012 ラエ暦:22,Adar,5364 ダライマ暦:24,星宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 23 Feb 2007 22:31:07]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( はじめは、砂の上に腰を下ろしただけだった )』 [Fri 23 Feb 2007 22:26:41]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『不安をいだいたまま、歩き続けて』 [Thu 22 Feb 2007 23:14:34]
◆アーク=フォース > (悪夢を理由に、悪夢と同じような事をしていいわけが無いし、したくも無い) ……怖いな… (現実にそうなった時、自分はどうなる……壊れるのだろうか、そんなことを考えたが、首を横に振った…) こんな事考えてても、仕方ないか (ネガティブな事考えてても、良い方には多分進まない、けれど、そう考えていた自分は、心の何処かでそれを望んでるのではないか…そう思った…) 少し……頭冷やしていくかな…… (そんな事、呟きつつ、再び砂浜を歩き始めて……暗黒街の方に戻るまでは結構あるので、戻ればそれなりに頭は冷えているだろう…そんなこと考えていて) [Thu 22 Feb 2007 23:13:54]
◆アーク=フォース > (見慣れてしまって、すっかり忘れかけていた事だが、最近はその悪夢も強くなっているように思う) 昔はそうでもなかったのに……最近の悪夢って、生々しいな…… (リアル、その一言で片付くと言えばそうなるが、最近はそれを見た後、起きれば夢心地状態で何処かを見ていることが多い気がする) なんか変だな……最近の自分、色々 (自分でもそう感じられれば、まだ大丈夫だとは思うが、その内、夢と現実の区別がつかなくならないか少し不安で……) 夢とおんなじことするように…なる? (なら、抑えれば良い、今までやってこれたことが出来ないわけはない……ただ、不安はあるようで…俯いて…砂浜見ていて) [Thu 22 Feb 2007 23:06:50]
◆アーク=フォース > (夜の闇で見えぬ、海の向こう、ただそれを眺めて、紅い瞳がその闇の奥を見ようと輝いているようにも見えて) ……そういえば、あんまり寝て無いっけ…最近 (悪夢で魘されるところは他人に見られたくない、それだけの理由であまり寝ていない) 悪夢……か (夜の闇の奥、海の向こう、黒船なるものが迫ってきているらしいが、どうなんだろうとか、ぼんやり考えたが……すぐにほかの事を考えて) 何時からだっけ…悪夢なんて見るようになったの… (そんなこと、ぼんやりと思い出して……) [Thu 22 Feb 2007 22:55:05]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『海の向こう、その夜闇を見ていて……』 [Thu 22 Feb 2007 22:48:13]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(気楽な吸血鬼は笑った)』 [Thu 22 Feb 2007 00:00:47]
◆ミカド > ――まぁ、どうせなら、派手な花火を見たいものだ。 (脇に挟んだ杖を手にして、くるりと回す。今宵はもう暫く、月と船を浮かべた黒い海を見ていよう。―― 砂浜の上に、点々と緩い速度で足跡を残して) [Wed 21 Feb 2007 23:57:55]
◆ミカド > これは、いざヴェイトス港に近づいてきたら、見物客でお祭り騒ぎかな…?(顎に手を当て、視線を流す。 ――野次馬目当てに商売する輩もでてくるだろう。 前線で破壊活動している者達には悪いが、関係ない者――流通関係を考えれば、「関係ないと言い切ってしまうのも可笑しいが――から見たら、派手な打ち上げ花火と変わらない。 「関係ない」と思っている一人であるこの男も、考えることはヴェイトス港を安全に眺められる場所は何処だろう?という事。) これで船の中身には、たっぷりアンデットが詰まっているというのなら、もう少し話も違うのだけどね。 [Wed 21 Feb 2007 23:47:28]
◆ミカド > ……彼の霊魂がのっているというのなら、喜んで迎えにいくのだが。幸い語り合える手段があることだし?(まだ遠い船影――とはいえ、この距離でほぼ「船」の形を保っている所を見ると、このままだとヴェイトス港に衝突してしまうんじゃなかろうか。 昨日墓場でデタラメブッコイタ至極真面目に吐いた台詞を思い出す。)―――万が一の為に壁でも築く事を考えた方が良くなってきたね。(とは言え、今現在も普通の商船は行き来しているのだろうから――ある意味そういった対策を考えるとしたら手遅れなのだろうか。) [Wed 21 Feb 2007 23:36:20]
◆ミカド > 懐かしいね――……実に懐かしい。 もう何年前の事だったかな?――まぁ、よくよく聞いてみると、「開国してください」じゃなくて、「介護してください」の聞き間違いだった事もあり、二重にびっくりしたわけだが。(※しかも一般人ナ。観光客な。)……彼とはよく語らいあったもんだよ。「働け」「いやだ」「働け」「断る」――あのやり取りも、最早一世紀以上昔のことか――…(この話はフィクションです。ヴェイトス歴史事実とは一切関係ありません――誰も言わないから言ってみた。そんな勢いでスマン――) [Wed 21 Feb 2007 23:17:05]
◆ミカド > (黒のインバネスをヴァッサヴァッサはためかせて、今もヴェイトス港に大接近中の船影を眺めた。月光を背負い白波立てて近づく船の、なんと堂々たることよ。 季節柄吹き荒ぶ強い海風身体を晒しながら、ピンと背筋を伸ばして腕組をする男は、不適に笑い)ペリー君は、ドッキリするような勢いで「開国してください」って唐突に言い出すから困った覚えがあるよ。 「黒船」と聞いた時は「もしや」と思ったもんだが――HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA――乗組員を忘れてくるとは、流石ペリー君。 僕の予想を裏切らないね―――― [Wed 21 Feb 2007 23:03:38]
◆ミカド > ペリーがきたのか――――――――(ざざーんざざーん むーざんむーざん そんなBGMでお送りします。深夜の海岸線事情) [Wed 21 Feb 2007 22:55:28]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(黒船――――)』 [Wed 21 Feb 2007 22:51:32]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『(後には 潮騒だけが残され)』 [Wed 21 Feb 2007 22:21:24]
◆ルァ > ……ん? (何か 浮かんできそうな気がした。 歌 が。 どこで聴いたかは覚えていないけれど。) えーと……んん〜?? (出てきそうなのに出てこない。 あるよね、そういうコト。 眉を寄せて、懸命に思い出そうとしてみる が―――。) …ダメだ。 やっぱわかんないや。 (子どもは、早々に諦めた。 そろそろ本当に 体が冷えてきてしまった。)(足を向けるのは、スラムの方角。) [Wed 21 Feb 2007 22:21:16]
◆ルァ > …。……。 ………。 (ムードが。 せっかく綺麗な景色と音なんだから、そのムードを楽しめばいいのに。) 貧乏のバカ…!! (唸るように、子どもはそんなこと 言うだろう。 せめてホラ、何か歌とか知ってたら、ここで歌ったらきっと気持ちいいだろうに。 残念ながらも、この子どもは 歌もよく知らなかった。) 何か知ってる歌、無いかなぁ…。 (子守唄でも何でもいいのだが。 思い出そうとしてみても、なかなか浮かばないものだ。) [Wed 21 Feb 2007 22:01:46]
◆ルァ > (たまに、海の怪物が現れるらしい場所だから――夏でも安心して泳げる ことはあまり無いのかもしれないが。 どちらにしろ、子どもは泳げないので、音を聴くだけで満足だったり。 青空の下の海もキラキラしていて綺麗だが、冬の夜の海も 綺麗だと思う。 ――寒ささえ、無ければ。) …魚料理食べたいなぁ。 (こんな時でも、頭をよぎってしまうのは食べ物のこと か。) [Wed 21 Feb 2007 21:45:07]
◆ルァ > (細い月の光に照らされて、微かに波が光ってみる。 海開きにはまだ遠い 冬の海。 海風は寒いけれど 。) ――…キレーな音。 (たまに、潮騒を聴きたくなる。 寄せ来る波の出す音は、どこか懐かしく 心地よい。) [Wed 21 Feb 2007 21:40:40]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(海の音が聴こえる場所。)』 [Wed 21 Feb 2007 21:38:00]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『6人の魔女が、空に星の軌跡を描いた。』 [Sun 18 Feb 2007 20:02:34]
◆ヒルダ > ( 勿論私の中でも不安はある。本当に上手く行くのか、っていう不安だ。もし失敗したら、そりゃあ別に他所からは特に何も言われないだろうけど、ギルド内では別だ。元々ギルド内では好かれている方じゃないし、今はギルド長にだって醒めた眼で見られてる。破局したって知ってさぞかし喜んだ魔女も居ることだろう。 そんな私がこんなに目立つ仕事を請けているんだ。ギルド内外の地位向上っていう意図がある以上、失敗を願っているのも居る事だろう。それが妬みからではなく、純粋な悪意ってのがまた情けない話だが。残念ながら、まだ妬まれるような立場には居ない。 ) ……ま、くよくよしてても始まらないしね。二歩先を睨んで不安になるのは一歩踏み出してからにしましょ。 ( 案ずるより産むが易し。朱鷺の都の人は良い事を言う。…あれ、朱鷺の都じゃなくてフォーウンだっけか。 ) [Sun 18 Feb 2007 20:00:47]
◆ヒルダ > 何か質問は? ……え?もし落ちたら? ( これまた面白い質問である。何故なら自分は今まで空を飛ぶとき、落ちたらどうするかなんて考えた事も無かったから。転んだらどうするかなんて事を気にしながら歩いたりしないのと同じで――。 でもやっぱり、彼女らは不安なんだろう。 ) 私が責任持って回収しにいってあげるわよ。私ってば、飛ばしたら凄く早いんだから。どれ位早いかっていうと、そうね。通常の魔女の三倍ぐらい? その前に、落ちたらどうするかなんて事は考える必要は無いの。貴女達、凄く上手に飛んでるのよ?スピードはともかく、飛び方だけなら私より上手なんだから。自信持ちなさいよ。 ( ここに居る魔女は全員、対流するマナウェーブには乗らず自身の力だけで空を飛ぶ。それはメンタル面も大きな影響を及ぼす飛び方なのだ。 だから、彼女達には自信を持って飛んで欲しい。こればっかりは一度成功の味を覚えないとどうにもならないかもしれないが。 ) [Sun 18 Feb 2007 19:45:19]
◆ヒルダ > ( 月明かりに照らされて、夜の空に一列に連なった6人の魔女の影が浮かぶ。やがてぐるぐると回り始め、円を描く。 ) 現場は馬鹿みたいにうるさいから、お互いの声が良く聞こえないわ。私がサインを出すからそれに従って頂戴ね。…とは言っても「止まれ」「切り離せ」「離れろ」の3つだけしかないけど。 滞空時間は行って帰って大体15分程度よ。15分なら余裕でしょ?その後、母船から黒船まで往復を繰り返して、休憩を取りつつ何回も爆撃するからね。 但し、体調が悪いとか調子が良くないとかそういう場合はちゃんと言うのよ。飛行術ってのはデリケートなんだから! [Sun 18 Feb 2007 19:27:47]
◆ヒルダ > もうすぐここからでも船の姿が見えるようになるでしょ。沈められなかったら港にどっかーん、よ。沈めることが出来れば私たちはそりゃあもぉ感謝されるでしょうね。…沈められなかったら?他所のギルドのせいにすれば良いのよ。元々私たち、非戦闘員なんだから。 ( 本来期待はされていない。だからこそ成功した時の成果は大きく、失敗したときの痛手は浅いのだ。 ) 上手く行ったらお礼もするから。こういう所でケチると、先輩としてビシっと決められないからね。 ( 箒に跨り、ふわりと宙に浮いた。 ) それじゃ、お浚い行くわよ。皆箒に乗って。 ( 魔女たちは頷き、箒に跨るとそれぞれが宙に浮く。少々不安定な様子を稀に見せるけれど―― まあ、大丈夫だろう。 ) [Sun 18 Feb 2007 19:05:28]
◆ヒルダ > 難しい事をするわけじゃないわ。箒に乗って空を飛んで、安全な場所から油の入った樽とか重い石を落とすだけ。 ――簡単でしょ? ( 夜の海岸に6人の女の姿。それぞれが黒い服に身を包み、それぞれが箒を片手に持つ。 まだギルドに入って日の浅い後輩の魔女5人を前に、軽くお仕事の説明。後輩とはいえ飛行能力はまずまずー― 少なくとも、私よりかは綺麗に飛ぶ。 ) いいこと?アインス、ツヴァイ、ドライ、フィーア、フュンフ。ギルドに入って間もない貴女達に行き成り無理難題を押し付けるような意地悪は―― 私はしないわ。他の先輩はするでしょうけど。空を飛ぶのが上手いから、その才能があると思ったから声を掛けたのよ。別に、失敗したって怒りはしないわよ。 ( 緊張の面持ちの5人にそう言った。それでも緊張してしまうのだろうけど。 ) [Sun 18 Feb 2007 18:54:20]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『別に。』 [Sun 18 Feb 2007 18:41:59]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『夜闇が…濃く見えた……』 [Mon 12 Feb 2007 00:29:51]
◆アーク=フォース > (……立ち去る貴方を見れば……ため息一つ…) 自分って……そんなに、無防備かな? (知人に対しては、信頼しすぎる節すらある……が、友人の最後にはなった言葉には) ……話しては…くれないか…やっぱり… (自分は答えても、相手は答えてくれない、そんなこと自分と神父さんの間ではしょっちゅうな事なので、慣れてはいるものの…少しきつい…) 帰ろうか…… (友人とは反対方向……歩いていって……) [Mon 12 Feb 2007 00:29:21]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『誰も言う必要が無い。』 [Mon 12 Feb 2007 00:24:16]
◆炎涼 > (警戒、敵意、殺意、其れを薄めようとしない。だが背けた背中は無防備そのもの。少なくとも、信頼の証、という形で示す。本の少しでしかない。) ―――知っている。殺意も敵意も感じない。 (相打ちする為に返答をする。追求をさせん。とする。) ――― チ ッ (小さな、小さな、小さい舌打ち。) ――― 答えない。教えてやる義理も無い。 (視線を感じ続け、足を引き止めた。横目だけで、金の瞳を紅い瞳へ見定めた。見透かすように、見開いた双眸を向けた。何の答えも言わさず、静かに立ち去っていこう。) [Mon 12 Feb 2007 00:23:53]
◆アーク=フォース > …… (知ってるなら何故聞いた……そんな問いが心の中に響いた、だが言葉にできず、貴方を見るだけ) 喧嘩しに、来たわけじゃないですよ? (背中を見せた貴方を見ながら、疑問の言葉をかけるだろうか、面接の時にあった小さな疑問) 炎涼さんは……どうして…力が欲しいと思ったんですか? (そんな事言いつつ、紅い瞳は貴方の背中を見ながら、問うように背中を見ていて、前は自分が問われた、だから、次はこっちの番といった感じで) [Mon 12 Feb 2007 00:13:32]
◆炎涼 > そんな事、知っている。 (炎涼の気配を静める前兆でさえ見せない。だが恐ろしく澄んだ精神が、何事も無かった様に当たり前の様に平静として保つ。) ―――。 (気にしません。に対して頷いてやった。) ―――。 (何処までが解かる。其れを問いたい。だが、面倒が臭いし、余計な揉め事になるだけ。そんな判断を勝手に決め付けた。隻腕を凭れ掛かる壁に、手に付けてから押し返した。其の反動を利用して容易く起き上がった。用が無ければ立ち止まろうと思わない。目の前の青年から別れも告げず離れて行こうとする。) [Mon 12 Feb 2007 00:06:48]
◆アーク=フォース > (己の中の混じる物、その事を言われれば、少し此方も肩の力を抜くか) だって、混じってますし、悪魔じゃなくても、それに近しいのは事実ですし (静まらない気配の中で、貴方の言葉を聞けば……言うだろうか) そういう事は、慣れてるから気にしませんよ、悪魔が嫌いなのは解らないでもないですけど…ね (貴方との距離はそのままに、貴方を見る紅い瞳、悪魔……その言葉に、多少なり……考えたようで) [Mon 12 Feb 2007 00:00:08]
◆炎涼 > (悪魔、其れは炎涼が最も嫌う存在なのだから。警戒、殺意、敵意を覚えない筈が無い。) ――思うだけで、はっきりじゃないだろ。 オーケー、答えは悪魔で無い。だな。 (返答を理解する。鋭く研ぎ澄ました双眸を、静めるように細めたが。気配からは静めてくれる形を見せない。) 疑って悪いな。 ―――嫌いなんだ。悪魔。 (謝罪を口にした。勿論半分だけ虚像。理由より、言い訳、の様な形として吐き捨てた。悪魔に近づかれたくない。其れだけ。) [Sun 11 Feb 2007 23:53:48]
◆アーク=フォース > (貴方の無言の様子を見て、こっちも無言になる、もっとも、貴方が何を考えているのかが気になるようで) ……は? (悪魔になったのか? という言葉を聞いて、思わず間の抜けた声を出した…そして、少し考え込むようにして、すこし、ため息はいて言うだろう) 悪魔になってたら、此処に居ないと思いますよ、自分 (もしそうだったら、悪夢のように、血の上に立っているだろう…そんな事考えていて……鋭い貴方の目つきに此方は小さなため息を吐いていて) [Sun 11 Feb 2007 23:46:41]
◆炎涼 > (過去が、種族が、青年が、どれだけ知っていようが態度は変える事は先ず在り得ない。言葉を応じた知人を見遣りながら小さく頷いた。) ………。 (何も答えず、ただ無口無感情を押し通る。教えて貰った事があるとは言え、其れだけで全部を気を許した訳じゃない。) ―――。 (種族を聞いている。悪魔を含んでいる種族を。だから、悪魔になった、としか第一に思い浮かべた。) 悪魔になった訳じゃないんだな。 (双眸を鋭く釣り上げたまま、見上げた。更に確認をするように偽装せず単刀直入に問い掛けよう。) [Sun 11 Feb 2007 23:39:45]
◆アーク=フォース > (『近づかないでくれ』、聞きなれた言葉、小さいときはしょっちゅう聞いた言葉だ、そんなこと思いながら、応じて、立ち止まろうか) すいません… (そんなこと、言いつつ、貴方の瞳の色に警戒心を覚えて、どうして? と言う疑問も沸いたが……眼を事を聞かれれば…) …眼? あぁ……腕輪、外してるんで、そのせいだと思いますよ、何でこんな紅いのか知りませんけど (所詮は、人間ベースの悪魔と天使の血を引くもの、そして、腕輪をつけていないことを示すように、手首を見せていて、何故戻らないのかは…自分には解らないといったような感じで) [Sun 11 Feb 2007 23:32:37]
◆炎涼 > (知っている名前を呼び掛けて、目の前の青年が其れに応じた。雰囲気が変わろうが知る人である事は変わりなかった。双眸を細め上げて、微かながら警戒の色を覚えよう。) あんまり、近づかないでくれ。 (無遠慮に近づいて来られても困る。昨日が知る人が、敵になった人に、代わってしまう。そう言う事もあるから、確信を持てない。手を「止まれ」と簡単な合図をして見せた。非情に見えようが無表情は変わりない。) そうだ。 (散歩に対して短縮に答える。) …それより、その眼は如何した? (悪魔、吸血鬼、でも紅い瞳を持つ者が多い。疑った。輝きを持つ事でさえ。疑心の対象となる。ただ冷静に冷酷に問い詰めよう。目の前の青年の過去を知っている。) [Sun 11 Feb 2007 23:25:20]
◆アーク=フォース > (慣れた足取りで、貴方に近づいて行って、声をかけられれば……紅い瞳を貴方に向けて、貴方を確認すれば、此方も言うだろうか) 炎涼さん……? (あの喧嘩以来、あっていなかったとか思いつつも、徐々に近づこうか……そして、貴方に声が届く所まで来れば) こんばんわ、散歩…ですか? (そんなこと言いつつ、紅い瞳は貴方を見ていて、その瞳は奥深くで僅かながら輝いていて) [Sun 11 Feb 2007 23:18:17]
◆炎涼 > (砂浜に視線を注ぎ続けた。) ―――。 (砂浜で防壁に寄り掛かるように座る。何者が来ようが相手にする気分にならない。仕事しか考えていない。其れ以外は出来る限り忘れるようにする。だが、敵や悪党だったら如何しよう。確認をするように顔を見上げてから、此方へ近寄ろうとする見覚えのある青年が居た。職業も知られてしまったかも知れない。其れに雰囲気が違う。) ―――、 アーク …。 (雰囲気が変わった目の前の青年の名前で呼び掛けて確認をした。) [Sun 11 Feb 2007 23:14:08]
◆黒き人影 > (貴方が見下ろす先の砂浜を、なれた足取りで歩く人影一つ、何か気付いたようにそちらを見れば徐々に貴方に近寄っていくだろう) (そして、近づいてきた青年に貴方は気付くだろうか、見慣れた青年、瞳を紅く染めた、その青年に…) [Sun 11 Feb 2007 23:08:28]
お知らせ > 黒き人影さんが来ました。 『貴方の見下ろした砂浜に黒い人影』 [Sun 11 Feb 2007 23:02:00]
◆炎涼 > (表情を浮かべようとしない顔を砂浜へ見下ろし続けた。何時までもそうしているように。海岸から海に漂われている黒船が確認出来るか、またはどのような状況なのか、疑問を抱いた。其の疑問を晴らす為に散歩と休憩の序でに来た。) ――― まだ壊せてない。 (黒船の破壊を完遂出来たら、何かの形で報告される筈だと思う。未だに何の連絡も無いからそのような望みは至って薄い物であると判断した。少し厄介な事になってきた。少なくともそう思える。黒船の正体ははっきりと分かっていない以上、ヴェイトスに来させる訳には行かない。不自然な現象が、不吉の因子としてあらゆる災厄を降り掛かる。そういう思考でさえ抱いた。表情を無色の侭が示す事が無い。白くて小さな溜息を漏らした。) [Sun 11 Feb 2007 22:57:56]
◆炎涼 > (天気は曇天。其の夜空の下には、海から海岸へ押し寄せる波を防ぐ為にある防壁。防壁の海岸側の壁に凭れ掛かる様に座り込んでいる。) ―――。 (先日は忘れた。ことにする。赤い格好をして、首周りにマフラーを巻きつけながら口許を隠す。其れだけで何時もとは変わらない。ただ散歩をしている途中だけ。後は落ち着かない状況下である仕事から少しの間だけ抜けた。最早其れだけだった。) [Sun 11 Feb 2007 22:50:38]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『海岸の防壁。寄り掛かる。』 [Sun 11 Feb 2007 22:43:39]
お知らせ > 寒河江未希さんが帰りました。 『 83:飛行少女の憩い 』 [Fri 9 Feb 2007 23:42:07]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『 発車、おーらい!汽笛、よーぽっぽー☆( ぐい、と引張る腕を腰へ導き、レッツ轟! ) 』 [Fri 9 Feb 2007 23:38:46]
◆寒河江未希 > わかってるよッ!! だいたいちゃんと調べりゃァ何処式何型何処文化系の船、くらい分かるだろうし、何処にどうやって向かってるー、以前に何処から来た誰が作った船かってのッ!! ( 何で皆そっち気にしないのかと。 明らかに誰かの意図で動いているテロル行為だ。 幽霊船じゃないんだったら必ず何処かで誰かが作った代物だろうし、それがわからないままブッ壊すなんて馬鹿過ぎる。 ああ、もう、思わずブチまけた。 ) でもそれとこれとは話は別で、そこらの大学生程度がさ、ホラ、私浮かれた芸能科の…話聞け!! 待てったら、せめてもうちょっとちゃんと準備して後日ゆっくりと――――( ちょっと待て、と掴まえる腕。 丸腰? このまんま? なんかまた武器持ってッたほうが良いんじゃないか。 七味唐辛子とか。 そんな馬鹿な事を考えているうちに、UFO 円盤に片足の乗った状態でフワリと浮遊感――――。 ) [Fri 9 Feb 2007 23:33:40]
◆ナンテコッタ > でもおかしいじゃないディスか!白紙の航海日誌が見つかるくらい調査したんならそりゃあ舵輪位触ってる筈で、船ってのは風や潮も関係あるけどそういう抵抗で船体をコントロールしてる筈で だのになのにヴェイトスに突っ込んでくる、じゃあ演習がてらブッ壊すか、って何かおかしいおかしいディスヨ!( だむだむだむッ ロクな情報も公開されていないし、納得できやしない。其処までにヴェイトス、否この世界の人間が浅慮且つ短絡的だとは思いたくない部分もある。 )ンまぁ、それはともかくー エミキーは見たくないんディスかー?興味ないんディスかー?ナンテコッタは興味ありありディスよ( ざすッ、っと砂浜に突き刺す愛用の円盤。や、厳密に円状な訳でもなく、実際は魔法の盾な訳だが。 ) ほぅーん。それはー、つまりー・・・・・・ (ぽくぽくぽく、ちーん。) 何か釈然としないだけで、OKって事でぃすね!そうと決まれば それじゃあ出発ヨーポッポー!( 突き刺した盾を蹴倒すようにしてその上に乗り、己の両腕をなぞる。口から漏れるのは表記不能の言語。浮かび上がる模様が服の下 ぽう、光を放つ。 収束、ひゅうう、と砂浜の砂を震わせながら円盤が僅か浮き上がる。 ) いきますよぅー?( はい、と発光する手を突き出して にへらー ) [Fri 9 Feb 2007 23:22:47]
◆寒河江未希 > 簡単に言うなよッていうか私に言われてもなぁ――――さっきも言ったけど、調査できるくらいの人間が中に入った結果「止められなかった」ってのはなんだ、舵も帆も関係なく進路を決めて進んでるって…ちょ、待て、危ないって言ってるだろー! 大学生のすることじゃないって言ってるだろう…ッ!! 変なものなら今見てるよ! お前だッ!! ( あれこれ考えたりわざわざ海岸まで様子を見に来る程度には興味が無いわけじゃないが。 物理的に動いてないんなら、それこそなんか見えても全然不思議じゃない、がッ! ) …最ッ近、あんたとアトノマツリの思惑通り過ぎる気がする…!! [Fri 9 Feb 2007 23:08:49]
◆ナンテコッタ > うーん?おかしいディスねー ナンテコッタは真面目にお答え―― ぴぃ!?Σ( ぐい、とぞんざいに引張られるマフラー。そりゃもう首も絞まろうと言うもので。 こう、きゅ☆っと。おめめも飛び出しそうDEATH ) 残骸って言ってもあ――――んな所で沈んだら沈没してサルベージどころの話じゃないじゃないディスかー!( ズビシ!と遠く遠くの黒船指差す。誰が潜って調べるのかと、ソレくらいなら浮いてる間に原因を究明すりゃいい物を。ソレくらいなら港に刺さるくらい大した事じゃあるまい。自分よりもデカいものにでもぶつかりゃ進んでもこれまいし 船一隻突っ込んできた所でその被害はどの程度かと。 ) えへー☆ほらほら、エミキーって色々 ヘンな物見たり聞いたり、そういうの得意じゃないディスかー?( えへらー、と温い笑み浮かべてとてつつつー、とにじり寄る。要するにアレだ、レーダー代わりに引っつかんでいくか、とかそういう。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:57:55]
◆寒河江未希 > いつもどおりだけど言ってることが滅茶苦茶だ。 らっぴー? ( ハンドガンで起き上がりを射殺せよ。 さておき。 心底鬱陶しい長さのマフラーを掴まえて止めようと。 ああ、なんか手が寒いし丁度良い。 ) 残骸からなんか見つかるかもしれないだろー? そりゃおかしいけどさ、港に突き刺さるの待ってるほうがよっぽどアホだって――――なに。 なにその手。 ( そんなロクでもない事をしようとしてたのか、とか1年2ヵ月後に知る事実。 あの時私忙しかったからなぁ。 で、元々挙動の怪しい奴が益々おかしくなったのは何なのかと。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:49:15]
◆ナンテコッタ > うふふふふー?そんなモノはやりたいヒトにやらせて置けば良いのディス。ナンテコッタ的には人類皆平等ディスヨー。はっぴー・らっぴー?( 地中から出てきたり、死んだフリしたりするアレだが、首傾いだまま糞長でマフラー手で掴んでぶるんぶるんぶぶぶぶぶー。 ) ぇー、そうじゃなかった場合迷宮入りじゃないディスか!無人で、潮も風も無視してヴェイトスに直進する船 アナタ方は何の疑問も浮かべないんディスカー!?( 大げさに頭抱えてシェイキン、マイガッ!いや、祈る神なんて居ないでぃすが。ナンテコッタは精霊信仰でぃすyp 何かこっち見てる人間種(観察対象)の視線に気付いて、ナナメんなったままの顔にえへら、と生温い笑みを浮かべてみるテスト。一緒に巻くー?とかマフラー振り回しつつ。 ) 壊れたら建て直せばいいじゃないディスカ。雇用だって生まれますしー それよりも、クロフネの謎の方が!が!突っ込んでくるからぶっ壊すー、なんて脊髄反射野蛮人と変わんないでぃすヨ。( くあーっ! ) そういえばそうディスたね。蔦の時はてっぺんにトップスターを乗せ損ねたのディス(しょんぼり。そうして、思いついたように顔を上げて、じり、と歩み寄る。テノヒラはこう、わきわきと昆虫風味。) [Fri 9 Feb 2007 22:39:29]
◆寒河江未希 > うっさい、種族訂正しとけ! ( いい加減慣れてきたがやっぱり時々疲れる。 本当、何を調べるより先にコイツの実態を調べるのが先決のような気がする。 ) …流石にこの季節に潜るのはなぁ。 いや、でもなんかの冗談で本当にそうだったらそれこそ―――ブッ壊した後で「うわ、なんか下に居る!?」とか真相究明できるから問題なしじゃない。 ( 時々マトモな事を口走る黄緑色の偽エルフ妖怪だ。 まぁ奇妙な事が起きているのは事実なんだし、可能性として正直0だとは思って居ない。 わけのわかんない生物、案外見慣れているし。 暗い海の向こうをぼんやり眺め、その「わけのわかんない生物」の一匹の横顔を盗み見た。 ) …一応港で働いてる人達の食い扶持とかがねー。 行けばいいじゃない。 蔓ん時だって上からびゅんびゅん野次馬してたんでしょ? ( ああ、こんな事言ったらホントに行きかねないなぁなんて煙草を捨てて踏み消しながら肩を竦める。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:26:09]
◆ナンテコッタ > べむ・べら・べろー? あっるぇー?そんなに褒められると何かてれるますディスねー?てひひー・・・・・・んごっ? ほぎゃ!?もげ、もげらッ!Σ( もでぃもでぃ照れてたら ゴギョリ やたらほッそい頚が濁った音を立てて螺子曲げられーの。 思わずレントゲン写真が見えるような勢いで!口から出任せのようでもあり、真実のようでもあり。ナンテコッタは神出鬼没ディス。 ちなみに「もぐ」危険デス。 ) ぇー?潜ってみたら何か居るかもしれないじゃないディスか!この場合、嘘っぱちでも思いつきでも「原因不明」のままで済ませるよりはアリっぽくー?アイデアが出たら検証ディスyp!けどこのサムゾラにダイビングは自殺風味ー?ぅーん・・・ 困ったディスネ。( 頚曲げられて妙な感じで傾いたまま首かっくり。どんな状況下はご想像にお任せしる! )まー、破壊活動に参加した所で真相は知れそうにありませんしー、ああ頑張ってると近づけなさそうでぃすしー 勿体無いナー・・・ そんな珍しい事の前に港のひとつやふたつー。ねえ?( ナンテコッタ・ワカラネーヤは学生としてヴェイトス市に混じっているが、見た目の通り、否見た目以上に厳密にヒトではない。 クロフネの謎への興味の前には、ヒトの世界の損害など如何でも良い事。本当に残念だ。 けれど、今この瞬間にもクロフネへの攻撃は続いており、遠目にも酷い有様。 とほー、と溜息をつく。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:14:01]
◆寒河江未希 > それって妖怪の類じゃね? 少なくともエルフに失礼だぞアンタの存在は――まぶしっ! こっち向くな…ッ。 ( こぅ、顎を捕まえて力ずくで向きを変えさせる感。 あんまり扱いは良くない。 そういやこの間も窓割ってピンポイントで飛んできたし本当に言ってる通りだったら怖い話。 ) んなわけあるか。 なんだよでっかい人って。 下の人なんか居ない。 …さりげなく浮かれた学科とか失礼な事言うな…!! ( かなり浮いた学部なのは確かだが。 学問っていうより養成所に近い。 滅多にペンとノートなんて使わないし。 ) [Fri 9 Feb 2007 21:58:21]
◆ナンテコッタ > うふひ ナンテコッタは何処にでも居て、何処にも居ないのディスよー?そもそもからして誰かに認識されない限り、存在は立証されないのでぃす!( ごりっ、と機械人形ちっくに首だけクイックに其方を向いて、おめめひかーる!物理的に。ナンテコッタお得意魔法 目からフラッシュ!カンテラ代わりにもなるyp! ) はっ―― その可能性が!?ダイハッケーン!エミキー冴えてるゥ 芸能科なんて浮かれた学科でモラトリアムな学生かと思ってたら予想外に具体的な内容が出てきてナンテコッタどびっくりディスΣ( 予想だにしなかった返答に思わずおめめビームも闇を切り裂きクロフネを照らさんばかりにビゴー。 ) [Fri 9 Feb 2007 21:50:15]
◆寒河江未希 > …近ッ!! 長ッ!! ちょ、何処から湧いてきたアンタ当たり前みたいな具合で話を―――――( コノヤロウ偶然出会うにしては出来すぎた場所だ! 毎度の事、精神衛生上よろしくない言動行動だがいい加減慣れろという事だろうか。 辛うじて拳を握るも振り下ろす事は堪えた。 私大人。 今話題の黄緑色、推参。 マフラーうZeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!! ) …動力? 人が入って調べた上で止まらないってのは、なんだろね。 下ででっかい人かなんかが漕いでんだよ。 ( こぅ、船底にコバンザメみたいに張り付いてる感。 身振り手振り交えつつ冗談。 ) [Fri 9 Feb 2007 21:37:41]
◆ナンテコッタ > 健全な学生としての着眼点は―― クロフネの破壊よりも、風も波も無視してどのようにしてクロフネが動いているか、何故ヴェイトスを目指しているのか、そういう所ディスヨ!鼻歌交じりでブっ飛ばして魔法使いって凄いでしょアハーンなんて間違ってるゥー!!( 潮風にヴァッサヴァッサ糞長ぇマフラーたなびかせつつ、オレンジ色のバイザー下ろしたキミドリが力強く くわッ! ) [Fri 9 Feb 2007 21:26:30]
お知らせ > ナンテコッタさんが来ました。 『 まったくディス。( 腕組み仁王立ちで頷くのがオトナリに。 )』 [Fri 9 Feb 2007 21:22:32]
◆寒河江未希 > ( 危ないだろ。 見りゃわかる。 周りは傭兵とか魔女とかの本職ばっかだっていうし、ナニが楽しくて学生なんかが混ざりに行くのかって。 ) ……空、飛べるからとか? いや黄緑色は兎も角、あのニンジャ飛べんの? ( サガエミキの頭の中でアトノマツリは魔女でもなんでもないっぽく。 勿論飛行イメージはムササビの術だった。 ちょっと面白いな、見てみたいところ。 ) [Fri 9 Feb 2007 21:21:31]
◆寒河江未希 > ( そんなに大して興味は無かったんだけど。 この間、大学寮で知り合いがでっかい声で「黒船いくわよー!」とかやってたらしくて。 何であんたが、アホか。とか言ってやりたいところ。 あんな目立つニンジャ見たこと無い。 その目立つニンジャが目立つ黄緑色のいきものを連れて船に空爆しに行くんだって。 どういうわけだ。 ) どんな大学生だ。 ( あれら二名を正常な大学生のカテゴリに入れてやるのも何だか大学生に失礼。 私に失礼だ。 ) [Fri 9 Feb 2007 21:10:17]
◆寒河江未希 > ――――流石に見えないな。 ( 当たり前か、と続いた言葉の後暫し岩場に立って海を眺めながら煙草に火を点けた。 ヴェイトス港に向かってデカイ船が近付いて来ているっていうから、豆粒くらいの灯でも見えるかなんて思ったんだけど。 港にぶつかる前に壊してしまおうっていう連中が魔法だか火薬だかでドンパチやってるらしいし、或いはそんな閃光くらいはとか。 まぁ、大きな話題に成る程切迫した雰囲気もなし、まだそんなに近くは無いのだろう。 ) …だから寒いって。 ( 関係ない独り言が漏れた。 わざわざこんな所まで歩いてきたのが馬鹿みたい。 立ち止まった途端熱が抜けてあっというまに寒くなった。 心底冬が嫌いだ。 ) [Fri 9 Feb 2007 21:02:01]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 [Fri 9 Feb 2007 20:54:53]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが退室されました。 『 ……お願いします。 ( その日の朝ごはんは、いつもより少し遅くなった ) 』 [Thu 8 Feb 2007 07:36:40]
◆戒@バレンタイン > ( 「じゃぁ、魔法をかけてあげよォ」 ) ( そういって、後ろ足だけで立ち上がった犬、 否、妖精に ) [Thu 8 Feb 2007 07:34:56]
◆戒@バレンタイン > ( 「チョコレェトの匂いがする」 ) はい、でも、 …え。 ( ぱち。 ) ( 瞬いて、きょとりと見つめるのは、 言葉を発した、 足元の 犬。 ) ( 「ラヴーな香りがする」 ) …。 …… えぇ、 まぁ。 ( 愛してますけれど、なにか。 …。 ) [Thu 8 Feb 2007 07:32:18]
◆戒@バレンタイン > ( 目を向けてみても視線の交わらない尻尾を振る犬の視線の先。 追いかけてみれば己の持っているチョコレートに行き当たって「あ、」と声を漏らす。心持ち、腕を上にあげて ) すみません。 これは、あげられないんですよ。 ( これは、妖精の魔法のかかった大切な。 けれど、それ以前に犬はチョコレート中毒になってしまっては困るから。 …恋人は大丈夫だろうかと思ったけれど、今までチョコ菓子やココアを口にしていたのだから平気だろう。 ) ( ちなみに犬の体重1kgあたりの致死量は、製菓用チョコレートだと20から40gらしい。 ) [Thu 8 Feb 2007 07:27:13]
◆戒@バレンタイン > …、 ( 仕方がない、己もあちらへ混じろうかと足の向きを変えようとして、 ) ( わ ン ) う、 わ 。 ( 思った以上に近く聞こえた鳴き声に、驚いた声をあげて思わず一歩。後ろに退きながら、足元へと視線を落とした。 どこか、朽ちた舟影からでも飛び出してきたのだろうか?小さな犬。 ) … ( 犬。 思わず、ふと恋人の姿が頭をよぎって、 ) ( けれど目の前の犬は、犬になった彼の姿とは違う。 ) [Thu 8 Feb 2007 07:20:10]
◆戒@バレンタイン > ( 想像出来そうで、 想像出来なくて。 へふ、と情けなく息を零す。もし受け取ってもらえなかったとしても、 ) …妖精。 ( そンな、不思議な存在に出会える機会を、今まで訪れる事のなかった色んな場所に足を向ける機会を、貰ったのだから己はそれで十分だ。 ) ( 何気なく、辺りを見回してみた。 けれど、見晴らしのいい海辺には己の他に人影はなく。 もう少し先にいったところの、港には遠く小さな人影が幾つか見受けられるのだけれども。 ) [Thu 8 Feb 2007 07:13:43]
◆戒@バレンタイン > ( 『私たちは何処にでもいるから』 ) ( ならば、もしかしたらこの海辺にもいるのではと。思って、少し遠回りしている。 右手に持った包みにくるまれた板チョコを、しげしげと眺めた。 ) …、 ( 単にヴァレンタインの贈り物をするだけなら恋人は喜んで受け取ってくれるだろう。けれど、この不思議なチョコの話をしたら一体どんな反応をするのだろうか。 ) [Thu 8 Feb 2007 07:09:04]
◆戒@バレンタイン > ( 港の市場に、魚を買いに行く途中。何気なく、寄り道を、回り道をしようと思い立ったのは、 ) … ( 肩掛け鞄にごそりと手を突っ込んで、取り出したのは一枚の板チョコ。先に加工してしまったら賞味期限が心配で、まだ板状のままのモノ。渡す時には小さなチョコレートケェキを作って、最後のコーティングにこのチョコを溶かしてソレでケェキを覆おうと思う。 ) [Thu 8 Feb 2007 07:03:02]
◆戒@バレンタイン > ( 其処に、己の足音もさくりさくりと加えながら )( 海風に遊ぶ己の髪。視界の邪魔にならない程度に手で押さえ、波の寄せては返す様を眺めた。 ――― 冬の海は、どこか色褪せて見える。夏は強烈な程輝き賑やかな色をしているのに、この静けさといったら。 ) … ( それでも朝日に輝く海面には目を奪われ、息をつく。 ) [Thu 8 Feb 2007 06:59:02]
◆戒@バレンタイン > ――― ( 踏みしめた砂地は柔らかく、さくりと音を立ててしばしその場に足跡を留める。 見れば、己以外の足跡が幾つか残っているのが知れた。新しいものもあれば、もう消えかけているものも在る。 己以外の誰かが、この場に訪れた証。 ) [Thu 8 Feb 2007 06:52:26]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが入室されました。 『( 打ち寄せる、波の音が傍に在る )』 [Thu 8 Feb 2007 06:49:05]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『 寒さと風と、波に、淡く淡く、消え行く出来事。それは心の中にだけ、残る。』 [Thu 8 Feb 2007 03:06:46]
◆ラクリア > あたしきっと、どんなこと言われてもマリィを嫌いにはなれないよ。 ( 大切な友人に、気を許したように笑んだ。それは、見返りを求める言葉でなく、思ったことを口に出しただけの、強い自信。久々に、「俺」と言わずに、意地も張らない、友人への言葉 ) [Thu 8 Feb 2007 03:05:18]
◆ラクリア > ……お、おう。元気あげられたなら、よかった。 ( 叩き返されるやり取りが、擽ったかった。嬉しいのだけれど。けら、っと笑う。その様子は何処か嬉しそうに俯き加減。礼を言われるとちょっと照れるというように、視線彷徨わせて。掴んだ手。戸惑う仕草はわかっても、掴んでもらえれば嬉しそうに静かに笑い返す。 ) ―――うん、楽しみにしてる。 ( 照れる表情はかわいいと思った。喉で静かに笑いながら悪戯に片目瞑る仕草一つ。 ) ―――おう。じゃねぇとあいつらが戦ってくれてる意味がねぇだろ。 ( 頷いて、けろっと笑う。密かに、死人が出ませんように。と、真面目に祈りつつも。 ) ( 女は彼女がいえなかった言葉を知らない。けれど……それを聞いたら納得するかもしれない。「最後まで全てを擲つ責任」と「強さ」が必要だと。そして、先ほどの彼女の言葉が引っかかって、手を繋ぎながら一つ、笑いながら言う。 ) [Thu 8 Feb 2007 03:03:07]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『砂の上に残る二つの足跡も寄せる波に消えて―――。 』 [Thu 8 Feb 2007 02:55:34]
◆マリィゴールド > ( 肩を叩かれ、二人して声を上げて笑い合う。 こうしたゆったりとした時間だけは直ぐに流れてしまうのは何故だろうか。 冗談だって、と金髪も麗人の肩を叩き返して。 ) そう言うトコが素直なんだよねキミって―――アリガト、ちょっと元気貰った気分。 ( 差し出された手、少しだけ戸惑った後に静かにそれを掴む。今はその心遣いが嬉しくて。 ) ラクリアがそう望むなら、また来よう。 ( 覗き込まれると照れたようにはにかんで。 そう言う視線には弱い。 ) ―――暫くしたらきっと穏やかになるよね。 ( ただの願望だけども、戦い行く者達に心の中でエールを。 ) ( でも今の麗人には言えなかった言葉――― 「親鳥は子の為に全てを擲つ覚悟は必要なんだよ」 繋いだ手の儘、砂浜を後に。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:54:57]
◆ラクリア > ( 留め金が壊れてるには、噴出して口元押さえた。が ) ………素直、か。いいのかなぁ、素直。 ( 喉鳴らされればなんだかなぁ、と。それでも嫌ではなさそうに、笑った。いつも彼女のペースにうまく乗せられてしまっている自分がいる気がするけれど、悪気があるわけじゃないのはわかっているし、ほめてもらっているのだから、いいかと。 ) ( 「自由が怖い」それは、雛鳥が空を発つのに怖がる時と同じで、その子も赤子同然に等しいのではないかと考えた。 ) 親代わりになれれば、いいんだけどな。誰かが。 ( 自由、には責任が付きまとうもの。そういう意味でも怖いのだろうか、と考えを巡らせるけれど如何にも良案は出てこない。 ) ……嫌いじゃねぇよっ。―――。 ( 「冷たくするけど」相変わらず、意地悪な冗談だと思い、笑いつつも眉間に皺寄せて ) もう、ねぇっての。マリィあんまり俺をいじめんなよーーーっ ( 近づいて、ばしっとじゃれるように肩叩こうと。冗談なのはわかっていても、まともに返してしまうあたりが未熟なのかもしれない ) ――――……。 ( 内緒。嫌われたくないから、内緒。見抜けているかなんて、わからなかった。そう感じてしまっただけだったから。優しい言葉に女は黙った。波の音に、少し向こうの喧騒。何処か脆く繊細な彼女に、女はただ、青い双眸を向けたまま。喋らず話題を変えた接続詞に、女はふと、軽く首傾げ ) ―――ああ、そうだったな。 ( 月を見たい。そう言った我侭に付き合ってくれてここまで来たのだけれど……。無理に話題変えられたこと気づいても、問うことはなかった。きっと、言いたくなったらまた来てくれると、思ったからかもしれない。「行こうか?戻る?」問いかけに、ふ、と俯いて微笑んだ。近づけばそっと手を伸ばす。繋ぎを求めるのは、冷たい麗人の指。拒絶しなければ手を繋がんと。 ) 戻ろ?もっと、穏やかな海が見られる日、また付き合ってくれるか? ( と、我侭一つ。何を怖がっているか、そこまで察せないけれど。それでも、一緒にいることはできると思ったから。覗き込むように見上げて悪戯に笑おうか。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:31:57]
◆マリィゴールド > ゴメン、ゴメン。 確かに色男のは留め金が壊れてるけども。 ラクリアのは素直だなって、これ誉め言葉だからね? ( 諦めにも似た境地、或いはそう装った上辺だけの仮面。 喉を鳴らし、誤魔化すように。 ) ……記憶の無い子は怖いのだろうね自由が。 ( 麗人が思う通り、悪しき事も良き事も掴んでしまえる自由が未だ怖いのだろうと。 遠くで命を賭ける者達がいればこうして平和な場所で語り合う者もいる。 自由と引き替えに手にした平和。 風はやっぱり荒々しい儘で。 ) 照れない照れない。 ソレとも誉められるのは嫌い? だったら冷たくするけど――――ラクリアってそう言う趣味があったんだ。 ( また友の新しい面を見ただとか、仰々しく驚いてみせる。 勿論冗句なのだけど。 ) お見通しみたいだね。 でも、未だラクリアに嫌われたくないから――――内緒。 ( 波間に広がる波紋は直ぐに波に掻き消され泡も残らない。 眷属の叫びも、こうして人の世の波に掻き消されるのだろうか。 彼女には責任を感じて欲しくないから、喋れなかった蝙蝠の決意。 ) さて……、そう言えば月がみたいのにすっかり話し込んじゃって。 今からでも行こうか? それとも戻る? ( 投げ掛けられた疑問、麗人の言う通り自分は恐れている。 その思いを払って、無理に話題を変えた。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:15:22]
◆ラクリア > ちょっと待て。あいつは真っ直ぐだけど俺は真っ直ぐじゃねぇよ。 ( 何か一緒にされてる?!と慌てた様子で弁解を。けど、思えば確かに、彼女は何か何処か達観しているというか、諦めているというか、そんな感じが受け取れなくもなかった。が、口には出さず彼女を見つめるだけ ) ……うん。直線まっしぐらってやつだよな。 ( 口尖らせる彼女を、ふ、と笑う。彼女も何か考えていることが色々あるんだろうな、と。心の中で密かに思った ) ―――……ああ、そうだな。可能性があるからな、自由って。 ( 限りなく、掴めば良き物も悪き物も掴めるだろうと考えて、人が憧れる『自由』を、女は想像して……。ふ、と黒船のほうへ視線移す。荒々しい風は、あの戦の所為か、風が喚いている気もする。 ) ―――……サンキュ。なんか、照れるから、やめてくれ。 ( ふわりとした笑みをちらり見遣って、頬赤く染めて後頭部を掻くように手を。悪戯な笑みに、笑うけれど、どうしても何だかまともにほめられると照れた ) ………うん。 ( 悩んでる?頷きつつも、小石を拾った彼女をもう一度見、首を傾げる。怪訝な色。何をだろう、と。未だ彼女の悩みがどう判断したらいいものなのか、というところの具体論がわからず、自嘲気味の声と、遠くへ放たれる石。その先を見つめて……小さな波紋広げる音と、それが掻き消される波音に耳を傾けながら…… ) マリィは、何を考えてるの? ( 小さく、そっと投げかけよう。肩越しに振り返って。怖がっているようにも見えたのは気の所為だろうか。ゆっくり貴女に体向ければ、そこまで追求するつもりなくも、疑問を浮かべる女の顔が ) [Thu 8 Feb 2007 01:55:32]
◆マリィゴールド > ボクみたいな吸血鬼はどうにも感情が薄れてきちゃってね。だから、ラクリアや色男が羨ましいよ……――――。 ( 真っ直ぐである、ソレだけで素晴らしいと思える。 ) だってさァ、彼ってばこう思ったらまっすぐーみたいな所あるからね。 目的地を決めない方が最も遠くまでいける、とか言う言葉の通りだけど。 ( 失笑を横目に口を尖らせ、考えたらそう言う結論しか出なかったんだから仕方ない。 ) そうかい? でも、人間が生み出した最も価値のある物は『自由』の筈なんだよ。 その子には”何もない”けども自由なんだ――――それはとっても尊い事じゃない。 ( 何をしたら良いか解らない、それは確かに実感出来るけども。 人はそれでも自由に憧れを抱くのではないかとも思う。 海から吹く風が強い、ここまで戦いの余波は来ないけども髪を靡かせる風が荒々しく感じる。 ) 理屈じゃないよ優しさって、だって誰かを助けるのに一々理由なんて考えてる方がオカシイね。 だから、キミは優しい。 ( 害悪と呼ばれる血が混じろうとも、こうして他人を心配出来るのだから。 悪戯にふわりとした笑いが麗人を見つめる。 ) そう、だね……。 ちょっと悩んでるんだ。 でもラクリアの言う通り味方を探すよなぁって。 ( 湿っぽい空気が流れ、断ち切るように足元の小石を拾う。 打ち上げられた小石は波に削られ、角もなくまん丸の形。 ) ダメだねボクも、手助けに理屈はいらないって言いながら考えちゃってるよ。 ( オカシイね、乾いた自嘲の声が響く。 手の中の小石を遠くへ放る。 それはあっと言う間に波間へと消えて。 ) [Thu 8 Feb 2007 01:39:53]
◆ラクリア > ……ああ。 ( 戦うことで失うこともある。それを思わせないというか、知らないというか。納得といった感じで頷いた。 ) ――――。 ( ずてっ。 ) か、変わらないな、うん。 ( 期待してじーっと見てたんだけども、止めた相手に力入れすぎて軽く足元外す仕草。でも否めなくてこくこく頷いて、失笑した。 ) あいつほど真っ直ぐな奴が沢山いたら周りが困っちまうよ。 ( と、一つ冗談飛ばすように笑って。 ) ――――……確かに、何もないより過去や身分とか、形ある方が楽っつーか……動きやすいよな。 ( 否定しない。楽観すぎはしないと思った。楽という考え方は、確かに解る気がして顎に拳乗せ、腕組したままの仕草で唸って頷きながら。双眸は月明かりに照らされた砂浜を見つめるばかり。自由で何をしたらいいかわからないよりは、楽な気がした ) ―――何言ってんだよ。 ( 優しい、それには咄嗟の言葉で驚いたように照れ笑いを。大したこと言えてないのに可笑しなこと言うなぁ、と言った感じで。 ) ……でも、マリィは冷静なところあるから、俺よりいい意見を出すと思うけどな。 ( と、瞳細めた相手に視線を向け、空に向いているのを見れば女も見上げた。嗚呼、今夜は月が綺麗だ。思わず微笑み浮かび、ポケットに手を突っ込む。が ) ―――なんだって? ( 『眷属』 その言葉を聴いて、眉を寄せて彼女をもう一度見た。 ) ………そりゃ、危ないだろ…… ( 捕まったら一発だ、と真っ青。真剣に考え込む仕草。どうすると聞かれ、もう一度腕組しながら顎に手を。 ) ……俺なら………―――― ( 暫し間が空いた。どうする。もし、自分だったら。……視線はやや俯き加減、双眸は何も変わらない砂浜を見ていた。 ) ……同属、もしくは……味方を探す、だろうな。 ( 嗅ぎ分けるだろう。必死に。生きる為に。でないときっと、害悪種は生きていけない。そう思ったから、呟いた答え ) ………マリィは、どう手助けしようか悩んでるのか? ( と、ちらり視線を貴女に向け、尋ねた ) [Thu 8 Feb 2007 01:18:43]
◆マリィゴールド > 彼は―――初めてなんだろうね。 ( 戦う事が。 ) もう少し経験を積めば……うん、変わらなそうだ。 ( 良い事言おうとして途中で止めましたみたいな、晴れやかなノリ。 ) 色男のように真っ直ぐならその子も良かったのだけどもね。 うん記憶が無いのは不安なんだろうね頼るべき物がないって感覚は、でもさボク達はこうして過去や身分に縛られているのだから楽だと思うのはやっぱり楽観が過ぎるかな? ( 自由と言うの名の楔は、苦痛を生むのかも知れず。 ) やっぱりキミは優しいね、そう言う意味じゃあ話を聞いてあげるのはボクよりもキミのが適任なんだけどもねェ……。 ( こうして真剣に答えてくれたのが嬉しくて、瞳を細めながら。 視線を外し、空に浮かぶ ) その記憶がない子って言うのもボク等と同じ『眷属』だとかでね。 ラクリア、キミなら―――どうする? [Thu 8 Feb 2007 00:58:27]
◆ラクリア > なるほど………。 ( 頬緩む相手に、青い双眸は真摯に瞬いた。「見て見ぬフリ」 ) 今度からは心がけようかな…… ( と、呟いて。冷たい視線投げかける麗人と、頑張っちゃってるあの狐。見てみたかったなーと内心思うけど、遠くから見て見ぬフリも確かに優しさか、と。退屈はしないな、と頷いて笑うも、「どっかに行っちゃうんだから」には苦笑混じりに ) ……ただでさえ一本気だしな、あいつは。 ( と、笑う相手に何処か困ったように笑い。―――ため息をついた彼女に、体を彼女のほうへ向けた。 ) ―――ワケありか。 ( 呟いた。なら、尚更深く聞かぬほうが良いか、と判断し )……過去が無かったら? ―――うーん。 ( 何処か具体的な話だった。彼女の顔を見るに、深刻な話なのかもしれない。でも、あくまでifの話。彼女の質問を聞きながら声が自然と低くなる相手に状況察して、此方も暫し沈黙し考えた後、声低く、小さく答えよう。 ) ……俺が過去無かったら……うーん。まあ、全部無かったら不安にはなるだろうな。俺の場合、血が血だからかもしれないけど。 ( 害悪種の血も混ざっていることや、様々な経過。それを知らないで日常を暮らしていくには辛い。 ) ……恐いかもしれないな。俺も過去が無いってことがなかったから、ちゃんとわかってやれねぇけど…… ( と。腕組して真剣に唸る様子。過去が無い、ねぇ……と。片足とんとん、と鳴らし。 ) [Thu 8 Feb 2007 00:41:45]
◆マリィゴールド > 特訓だとか、そう言うのは見て見ぬフリをしてあげるのも優しさだと思ったね。 ( 今時珍しいタイプだと頬も緩む。 こんな事を言いながら思い切り冷たい視線を投げ掛けたのだが。 ) 一緒にいて退屈だけはしないで済みそうだよ。 ラクリアも振り回されないようにしないとね、ああ言うタイプって此方の心配なんて何処かに置いて直ぐにどっか行っちゃうんだから。 ( 一頻り笑った後、やや表情を改め溜息を吐く。 ) トモダチにさ何かワケありっぽい人を頼まれちゃって……ラクリアは自分にもしも過去の記憶が無かったら。やっぱり不安に思う物かな? ( ifの話だけども、それが件の人物を指しているのは明白。 自分に置き換えて理解出来るとは思ってはいない、いないけども自分に無い物が実感し難い。 瞳を眇め、声も自然と低くなる。 ) [Thu 8 Feb 2007 00:28:52]
◆ラクリア > 「滝を切る」……言いそうだ……やべぇ、近々聞かないことを祈るよ俺! ( 笑いの神様降臨。思わず口を押さえて笑うのを堪える様に言いながら。やっぱり男はそんなもんだよな、と何処か納得した様子 ) 友達か。アイツ、さっぱりしててイイ奴だから、いい友達にはなれると思うぜ ( 男は根性と力で生きるものなのだろうか。と、思いつつ笑い返した相手によかったじゃん、とけらけら笑って ) ―――ん?何? ( 困った顔でボソリと何か呟いたらしい相手の言葉は小さく聞こえなかったらしい。きょとん、と不思議そうに問いかけ ) ―――………? ( 空白の時間と、彼女の様子。肩を竦めた様子にやはり何かあったのか、と。思うけれど。「聞きたい?」とその問いかけに ) ……俺に話して、差し支えの無いことなら。マリィが話して楽になるなら、聞きたい、かな。 ( 俺にできることがあればするし。聞くだけでもいいし、と。まじめに振り返って首を傾げた。無理矢理聞きたい、ということはない。どうやら、真剣な話だということは相手の様子を見て取れるから ) [Thu 8 Feb 2007 00:10:07]
◆マリィゴールド > 男の子なのさ。 好きでしょ特訓とか修行とか。 このまま行くと「滝を切る」とか言いだしそうだけどもユニークじゃないか彼。 お友達になってしまったよボク。 ( 男が修行するのは谷か滝壺と相場は決まっている、らしい。 「 熱い子だね 」とお悔やみの言葉には笑い返す。 ) チョコが原因だって気が付いてないんだ……。 ( ”彼”に教えて貰った事だが。 素直な人柄である麗人は気が付いてないらしい、顔を逸らしボソリと困った顔で頬を掻いた。 ) あったと言えば――――あったかな。 ラクリアに話すと、ちょっと心配されそうなんだけどもね。 ( 言葉を返す迄に出来る空白の時間。 弱ったように肩を竦めて けども尋ねられたなら素直に答えようか。 ) 聞きたい? [Thu 8 Feb 2007 00:01:09]
◆ラクリア > 訂正:繭→眉 [Wed 7 Feb 2007 23:52:30]
◆ラクリア > ―――叩き潰すって……… ( 思わず苦笑浮かべた矢先。「火柱」の言葉に反応し、彼女の顔から船へと視線戻し。「うわぁ……」とげっそり声を上げ。 ) ―――……うわぁ何その特訓………アイツ、本当にどうしようもねぇんだから…… ( 繭寄せて怪訝な顔で笑う。うわぁ、と。見てしまったらしい彼女に「ご愁傷様です」と、真顔で返した。 ) ―――んー……なんか、こないだよりは平気。時々おかしくなるらしくってさ、記憶なかったりするから仕事には出してもらえてねぇんだけどな。 ( あんなに飲んだのは久しぶりだった。次の日二日酔いどころか三日酔いの勢いで頭痛が収まらないほど。本当によく生きてた、とあの時を思い出せば苦笑い。楽しい思い出だけど。グラスを懐に仕舞う相手の隣、半歩から一歩ほど、足先進め。ポケットに手を突っ込んでその光景を見ながら ) マリィこそ、なんかあった? ( ちらり、さりげなく振り返り尋ねてみる。別に普通なんだろうけど、何かあったのかなー、程度。いつも聞いてもらってばっかりだし、と思いつつ。軽いノリで相変わらずの話し方で問いかけ ) [Wed 7 Feb 2007 23:52:05]
◆マリィゴールド > この間さ、お店で彼と逢って色々お話聞いてみたけども本気も本気 「自分が黒船を叩きつぶす」とか何とか――――無茶しないように言ったのだけど。 ( 「あっ火柱だ」 と遠くで花火の瞬きを思わせる赤い柱が昇った。 他国の艦隊が出撃したとかどうにも噂は本当だったらしい。 もう少し沖に近付いてくれば、見物人で賑わうか。 ) なんか瓶の上に板立てて 「特訓だぁ」 って乗ってたのを見た時にはどうしようかと……。 ( ←実際に見てしまった人。 ) そう言えば、もう身体の方は平気なの? ( この間の邂逅は、ギアが入りっぱなしのアッパーテンションで二人して飲み潰れたのを思い出す。 お互い良く生きてました、とか。 グラスを懐に仕舞い。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:38:38]
◆ラクリア > え、マジで?!―――……あいつ、マジで言ってたのか……冗句かと思ってたんだけど…… ( 苦い笑みに、女目を見開いて本気で驚く顔。オペラグラスを受け取れば、覗き込んで「おお、やってるやってる」と ) ―――……なんだろなホント。やけに流れ着くっていうか……潮の流れ、なのかね? ( 「ヴェイトス海岸ジンクス?」と、彼女の話にそんな命名を勝手に。へぇー、と。破壊活動の真っ最中。だから、あいつはあんなに懸命になにやら色々やってたんだなぁ、色々。←なんか色々見たらしい。 ) ―――……ああ、そうだよな……うん。 ( 敢えて「彼女なら沈んでお終い」には突っ込まなかった。寧ろ軽く頷いて、未だオペラグラスの中の戦いをみて、ちょっと心配になったか、手の中にそれを落として彼女に渡そう。 ) ―――……あいつ、死なねぇといいけど…… ( ぽそり、呟いた。心配そうに腕組して視線落とす。チョコ効果も薄れてきて、ちょっとはまともな思考にありつけているらしく、現状も大分把握できるようになってきたらしく。ため息混じりに一つ。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:24:20]
◆マリィゴールド > 凄いって……ラクリア。 彼処には例の『色男』だって戦ってる筈なんだけども。 ( 赤い狐と名乗る元傭兵。 はい、と苦い笑みを浮かべオペラグラスを麗人の手の中へ。 ) 潮に流されて動いているのか、別の力で動いているのか不明の幽霊船だってね。 この間は海賊船が漂流したし、この浜には漂流物が多いのも何か曰くアリっぽいよね。 ( 世間と少し話題に出ている謎の黒船。 今は冒険者やギルドに呼びかけ破壊活動の真っ最中だとか。 ) ―――縁起でもない事は言わない。 確かに、ボクなら沈んでお終いだろうけど。 街を守るために戦っているんじゃないか。 ( 月夜の灯りでも光量は十分。 沖合へと視線戻して。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:14:28]
◆ラクリア > ( そっと彼女に近づいて、そのオペラグラスを貸してくれといわんばかりにちょいちょいと手招きを。興味津々の表情で遠めに懸命に小さく見える現場を眺めていた黒服の女はひぇー、と関心した表情で遠く見渡す表情を。 ) あんなトコで勇敢に戦う奴は凄いよなぁー……よく死なねぇよ、ホント。 ( 死ぬのかもしれないけど。と、ぼそりあまり宜しくないことを呟いて ) ……お月さん綺麗なのに、よくやるよ…… ( 絶対戦場なんて出たくねぇ、と言いたげに苦笑気味にあーあ、と。遠目の勇敢な戦いに遠い目をした ) [Wed 7 Feb 2007 23:03:43]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『 おお、見して見して。 ( ひょっこり )』 [Wed 7 Feb 2007 22:57:27]
◆マリィゴールド > ( 外套に身を包んだ青年、何事か遠くの水平線へとオペラグラスを向け。 ) もう直ぐ下弦の月か。 この間が満月だったからちょっと時期を逃してしまったかもね。 ( 雲のない空に浮かぶのは欠けた月。 グラスから目を離せば顔だけを後ろへと向け。 ) キミも見るかい? 流石に小さいけども―――沖合にハッキリと見えるねェ。 [Wed 7 Feb 2007 22:52:42]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 浜辺にて。 』 [Wed 7 Feb 2007 22:44:20]
お知らせ > ナイさんが帰りました。 『(そうして全てを平らげた彼女の顔は満足げだったとか)』 [Wed 7 Feb 2007 20:57:15]
◆ナイ > (しばらくそうしていると、少しずつ良い匂いが漂ってくる。表面がこんがりと黒く焦げ目をつけていて、そろそろ食べごろだった)よーし、いただきまーす(うち一本を砂浜から引き抜くと、行儀悪くも大口を開けてかぶりついた。途端)ぅ熱いっ!!(悲鳴を上げて仰け反った。毎度毎度熱いものを食べるたびにコレを通過儀礼のように行っているのだから、きっと学習能力は無いのだろう。それでも懸命に魚を食べようとする様は、どこか微笑ましいものではあったが) [Wed 7 Feb 2007 20:54:02]
◆ナイ > (そんないろんな意味で危うい格好を晒している少女は、そんなことなどお構い無しに足を投げ出し、背をそらして知らず胸を強調している。無論、全く他意はない)早く焼けろー(火にあぶられている魚に文句を言っても始まらない。少女はなおもぶつくさ文句を言いながら焼けるのを待ち続けた) [Wed 7 Feb 2007 20:36:56]
◆ナイ > (焚き火の周りには木の枝に貫かれた魚。それぞれ種類は違うが、どれも脂が乗っていて美味そうだった。その前に座るのは金属質な髪を持つ少女。普段きている服は傍らに投げ捨てられていて、今はシャツとスパッツというラフな格好だった。ただ、そのラフな格好も、水に濡れているとまた違った意味を帯びてくる。普段から激しい運動をしているだけあって、肢体には無駄なものがない。そんなバランスを持った体を包む服は、濡れてその輪郭をいろんな意味で強調している)はーらへったー [Wed 7 Feb 2007 20:26:47]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(浜辺に灯る焚き火の明かり)』 [Wed 7 Feb 2007 20:20:09]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『( 夜が更ける前に、屋敷へと。―幻想動物に、なる前に。残した足跡にも、おやすみを告げて )』 [Tue 6 Feb 2007 03:35:41]
◆シャンゼル > ( そんな一言を発して、淡く緩く笑む姿。何処か。何かを暇潰しに探すように、男はぽつぽつ、と歩いていく。肩には大きくないヴァイオリンを背負い、腰には細い長剣を下げて。それでも何処か危機感なさそうに淡々と、波打ち際を歩く白い青年は、海の波をまだ、楽しそうに見詰め、淡く淡く、好奇心を抱いて止まない子供のように、微笑んでいた ) [Tue 6 Feb 2007 03:34:41]
◆シャンゼル > ( す、と。足並みがとまった。月の灯りが、翳ったから。雲に覆われ、美しい月が泣いている。見上げて、暫し男はぼーっと一点を見つめたまま、やがて ) …………おやすみ。 [Tue 6 Feb 2007 03:32:48]
◆シャンゼル > ( 何か色々めんどくさいな……と。マイペースなかれは小さく呟いて、バイオリンを背負って波打ち際を歩き続けた。寒さが眠気を覚ますけれど、別に何かをしたいわけでもなく、ただ、歩いているだけなのだ。放浪癖っぽいものがあるらしく。 ) ……音楽で、海の天使でも呼び出せたら、面白そうなのにね。 ( 不意に独り言を言って悪戯に淡い笑み浮かべ。サク、サク……と、砂浜の上を、白い青年の足が踏む。 ) [Tue 6 Feb 2007 03:25:24]
◆シャンゼル > ( 音楽が終われば、一つ。余韻を残して波の音を聞いた。静かにバイオリンを落として、ケースに仕舞おう。 ) ………明日の予定、か。 ( どうなっていたか、と考えつつも、マイペースな彼は結局、帰って奥様にでも尋ねようと思い、すぐさま考えを遮断させた。一応彼は、奥様の護衛である。夜中に出歩いているであろう、奥様を探していたのだけれど。海を見たらついつい、持っていたヴァイオリンを弾きたくなった、というところ ) ……黒船。どうなっているんだろうな。 ( と、海のどんぱち眺めぬように視線を逸らして虚ろに呟いた。少しかったるそうに踵返して、砂浜を歩いてみる。 ) [Tue 6 Feb 2007 03:17:59]
◆シャンゼル > ( 奏で続ける旋律が心地よくて、どうやら自分まで眠くなってしまいそうな、そんな気分に浸る。宵闇の海辺に一人の青年は、一つ、何処かあどけない微笑ひとつ浮かべて、目を閉じた。このまま、時間が過ぎて麻になるのも悪くない。昼寝は好きだけど、月の出た美しいな夜は、好きだから。 ) ―――………。 ( 奏で続ける音は、艶やかな弦の音。脆く儚い、ヴァイオリンの幻想曲。波音とのハーモニーが、心地よく、青年は清清しく自分のペースで、淡々とヴァイオリンを引き続けていた。水辺に映る月明かりさえ神秘的で、美しい。この景色を、音楽で表現できたらどんなに素晴らしいだろうと思えど、演奏はただ続いていくのみ ) [Tue 6 Feb 2007 03:11:27]
◆シャンゼル > ( 白い青年はバイオリンを鳴らす。寒い冷え切った空と海の境界線が着かない場所で。砂浜に立ちながら、絶え間なく波寄せる波打ち際に、長い睫毛とともに蒼い双眸が落とされる。奏でる調べは、優雅で緩やかな、夜に似合う夜想曲。―――奥様に時々聴かせる程度だが、暇潰しでもよく弾いていた。塩気のあるところで弾けば弦が傷んでしまいがちなことを知っていても、水辺や緑の近くで弾くことを好む青年にとっては、関係の無いことで。奏で続ける色は、穏やかな朝の調べに移り変わるように。けれど、まだ朝は来ない。日が昇らないから。 ) [Tue 6 Feb 2007 03:05:58]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『( 波打ち際に、響く弦の掠れる音。 )』 [Tue 6 Feb 2007 02:59:19]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『暫くした後、ゆっくり家の方へ歩いていって…』 [Sun 4 Feb 2007 23:21:26]
◆ソード > なんだっけ……1月の最初の頃に貰った…あの黄色い魚の卵…(どうも生理的に受け付けなかったらしいいわゆる”数の子” 卵は普通に”にわとりの卵”がいいや、とか思った…) [Sun 4 Feb 2007 23:14:20]
◆ソード > (袋にしまい、家に帰ってから食べようと)……凄く美味しくなかったら…どうしよう・・…(少し汗をたらり…大抵のものは食べるけど限界がある…特にこういう風習がらみの食べ物は凄いのが多いわけで…) [Sun 4 Feb 2007 23:09:54]
◆ソード > (中には…黒い筒状の太いのが入っていた…)………?(一瞬、何か理解できずに固まる少年…袋から恐る恐る1本取り出してみるとそれは何かを黒い紙みたいなもので包んだものというのが分かり)バームクーヘンみたいな感じの…かな?(きっと中はスポンジとクリームとフルーツで…と勝手に想像) [Sun 4 Feb 2007 22:41:11]
◆ソード > (どうやら節分とかいうお祭りらしいが余り自分には縁が無い風習なので困惑…がしかし)…ま、御飯もらったし、ね。(手に持った紙袋を軽く揺らして微笑んで…何を貰ったのか少し気になり…適当な岩場に腰を下ろすと早速開いてみて) [Sun 4 Feb 2007 22:26:12]
◆ソード > (手に持った袋には昼間お手伝いしたちょっと羽振りのいい商家から頂いた食べもの。手伝いの内容を思いだして、ちょっと欝になり)…なんで…豆を投げつけられる役なんて引き受けたんだろ…(なんかそういう役が足りない、というわけで呼ばれた…容赦なく豆をぶつけられてちょっと痛かった…のを思い出した) [Sun 4 Feb 2007 22:13:55]
◆ソード > (海岸の砂浜の上を歩く足音がして…やってきたのは猫な耳をつけた黒服の少年。辺りに漂う磯の香り…少し鼻をひくつかせつつもぽてぽてと歩を進めて) [Sun 4 Feb 2007 22:10:15]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『ザ、ザ、ザ・・・足音がして』 [Sun 4 Feb 2007 22:06:55]
お知らせ > レトさんが退室されました。 [Sun 4 Feb 2007 17:10:01]
◆レト > (彼に習い、二本の花を海に浮かべる)(礼を言われれば、ふるふると首を振る。お礼を言わなければならないのはこちらの方なのに、と俯いた)そ、そうですか…(なぜか、彼と離れるのは嫌だった。もう少し一緒に居たかったけれど、引き止める事もできない)はい、また、いつか。(控えめに微笑み返し、彼の背中を見送った) [Sun 4 Feb 2007 17:09:30]
お知らせ > イバラさんが退室されました。 [Sun 4 Feb 2007 17:01:30]
◆イバラ > では、またいつか。 ( 口元を微かに緩めると、頭を下げた。波に流される花を最後にちらりと見て、ゆっくりと来た道を帰っていくだろう ) [Sun 4 Feb 2007 17:00:58]
◆イバラ > ( 差し出された三本の花を受け取ると、それを手に少年を促して波打ち際まで歩いて行こうか。三本の花を手に、薄く目を閉じれば祈りともつかない短い言葉を小さく呟いて花を海へと浮かべた ) 有り難うございました。 ( 泣きそうな表情は薄らいで、穏やかなものへと変化していた。風に揺れる髪を片手で押さえると、静かな声で ) 私は、そろそろ行かなければ。 ( 病院を勝手に抜け出して来た身だ。迷惑を掛ける前に、戻らなくてはいけない。そうは思いながらも、足が動かない ) [Sun 4 Feb 2007 16:33:26]
◆レト > (花の花弁を撫でる指先を見つめ、悲しくなった。大切な人が死んでいるかもしれない彼に、気を使わせてしまった自分が嫌になる。花を供えにこなければ良かったのに、と目の前の優しい人の為に思う)一緒に…?(思わず顔を上げてると、優しい青い目があった。数秒間ほど間が空き、少年は慌てて三本の花を彼に差し出した) [Sun 4 Feb 2007 16:20:31]
◆イバラ > ……申し訳ありません。ただの、八つ当たりです。 ( 沈黙してしまった少年を見下ろして、首を緩く左右に振った。少年の手にある花の花弁に手を伸ばせば指先撫でて ) …私と一緒に、祈ってはもらえませんか? ( 首を傾げ、今度は視線を反らすことなく少年へと目を向けた。気休めにしかならないかもしれない。が、今はその気休めに頼るしかない ) [Sun 4 Feb 2007 15:57:49]
◆レト > (難破した船に彼が関わっていた事を知り、彼の吐き出すように言った言葉に俯く。自分のしている行為は目の前の彼にとってみれば、何の意味も無い事なんだろう。持ってきた花も、どこか色あせて見えた)…花を捧げるのは、僕の自己満足でしかないかもしれません。でも、祈れば…(祈って何になるというのだろう。続ける言葉が見つからずに、口ごもった。そして脳裏に浮かぶのは、自分を置いて去っていった父の事。母は毎日のように父が帰ってくるようにと祈っていた。だが結局、父が帰ってくる事は無かった) [Sun 4 Feb 2007 15:48:17]
◆イバラ > 貴方がその花を捧げたら、私の父は助かるのですか? 船は、旦那様は、帰ってくるというのですか? ( 急くように、吐き出すように言葉を搾り出す。年の離れているであろう少年に八つ当たり気味な言葉を投げつけた。ここへ来た理由を問われると、口を噤み俯く ) 私は…。 ( 一体、何をしに来たのだろうか。答えに窮して、沈黙が続いた。絶対安静だと医師から告げられたというのに、それを無視して病院から抜け出した。そこまでして抜け出したかった理由。青年自信、分からなくなっていたのだ ) [Sun 4 Feb 2007 15:33:38]
◆レト > (花束を見て泣き出しそうな表情になった彼に戸惑う)無くなった人達に花を捧げようと思って。……それと、行方不明の人達が助かっているように。(何故花を供えるのかという問いに、俯きながら答える)貴方は何故ここに…?(憂いを帯びた彼の様子に、この質問をするのは躊躇われたが尋ねてしまった) [Sun 4 Feb 2007 15:25:30]
◆イバラ > ( 気がつけば、距離はあっという間に縮まっていた。見詰める視線と見詰め返す視線。先に目を反らしたのは、青い瞳。少年が手にした花束を見れば、途端泣き出しそうな表情を浮かべた ) 何故、花を供えるのですか? ( 理由はなんとなく、分かっていた。旅行船の転覆では、たくさんの人間が行方不明とされているのだ。転覆事故で、行方知れずとなった人間の生存率の低さを青年自信よく心得ていた ) [Sun 4 Feb 2007 15:10:22]
◆レト > (視線を真っ直ぐ向けられるが、目を逸らす事はしなかった。ぼんやりとした彼の様子に、二人の間が二、三歩程の距離になった所で足を止めた。不思議と警戒心は沸かなかった)………花を、供えようと思って(別に聞かれてもいないのに、此処に着た理由を告げる。その間も、視線は相手の青い目に止められたままで) [Sun 4 Feb 2007 15:01:10]
◆イバラ > ( 砂を踏みしめる足音に気がつけば、ゆっくりと顔を少年の方へ向けた。太陽の光に当たり輝く少年の蜂蜜色の髪はよく手入れがされているようで、艶がある。眩しそうに軽く双眸を細めて観察。身なりからも、その少年の立つ位の高さが窺い知れた。青色の瞳を真っ直ぐと少年へと向けたまま、進むことも去ることもせず、ぼんやりと突っ立ったままの状態で ) [Sun 4 Feb 2007 14:48:15]
◆レト > (新聞に小さく載っていた、旅行線の難破の知らせ。死者を弔おうと五本程の花を握りしめて砂浜を踏みしめる。その知らせを聞いた時に思わず「可哀想」と呟くと、使用人から献花を勧められた。そうして花を持ってきたのだが、打ち上げられた船の残骸に寄り添うようにして立つ人を見つけて怪訝そうに首を傾げた。彼の着ている服は、病院で患者さんが着ている服だ。何故、ここに患者さんが…?と思いつつも歩を進めた) [Sun 4 Feb 2007 14:37:24]
◆イバラ > ( 砂浜には朽ちた樽やら、木材などが打ち上げられていた。それを視界の端に収めて、足を止める。船が転覆したのは、ほんの最近のことだ。それなりに大きな旅行船の転覆とあって、新聞にも小さいながらも取り上げられていた。青色の双眸を細めて、再び海に視線を向けた ) ………。 [Sun 4 Feb 2007 14:25:05]
お知らせ > レトさんが来ました。 [Sun 4 Feb 2007 14:17:25]
◆イバラ > ( 太陽が高く上がり、もう一日の半分が過ぎてしまったことを告げる。病院から抜け出してきたため、服装は患者用の白いパジャマ姿ではあったが何分人気の薄い海岸。それを注意する者はいなかった。素足で、浜の砂を踏みしめながら海を眺めてゆっくりと歩く。時折吹く潮風に白銀の長髪が揺れた。いつもしている簪も、今日は髪には飾られていない ) [Sun 4 Feb 2007 14:17:17]
お知らせ > イバラさんが来ました。 『人気の無い海岸にて』 [Sun 4 Feb 2007 14:02:44]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『今度街の方に連れ出してやろうか、なんて考えながら。』 [Thu 1 Feb 2007 22:22:37]
◆艶子 > いや、触手ぷれいはお姉ちゃんも経験ないからなぁ。偶に襲われたって話聞くけど、どなんだろうか。 ( 真面目に考える辺り傭兵の頭の中は桃色に違いなく。こっちも思い違いをそのまま発展させるあたり、色々とダメである! 今度蛸を吊り上げたら寝ている白夜の傍に置いてみよう。何事も実験だ! ) …… 大丈夫だ、お姉ちゃんが守ってあげるから! ( ここぞとばかりに彼を悪者にしてみる。 …そういえば、ステアとの一件以来会ってない。私も自分の事で手一杯だったから―― あいつがあの命の危機の中で何かを感じ取れた筈だ。それを確かめに行くのも良いだろう。 安らかな寝息を立てる白夜を抱きかかえ、向かう先は船の方へと。 ) [Thu 1 Feb 2007 22:19:54]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Thu 1 Feb 2007 22:13:17]
◆白夜 > ( おでこに口付けられてしまった白夜は、照れ隠しに微笑みます。そして貴方に向き直り、 )---- … やぅッ! おねぇちゃん、たこさんなっちゃうの。そしたら、びゃくや ---- しょくしゅぷれい。されちゃうの? やぁ〜ん!びゃくや、まだ おこさまなのぅ ... ( いやんいやん。身を捩る白夜は、思考錯誤何かとんでもない思い違いをしているようです。 ) ----- … ふぇ? びゃくや。あずに きちくぷれいされちゃうの?びゃくや…やぁの。こあいのぅ… ( ぷるぷると震える白夜。とは関係無く、影は銀髪・碧眼な英雄さまに思いを馳せるのでした。確かあの御方も不穏な思考巡らす際には、「クックック…」と笑われていたような---- …さておき。貴方に抱っこされた白夜は、ぎゅぅとしがみ付いたまま。いつしかスヤスヤと寝息をたてているのでした。 ) [Thu 1 Feb 2007 22:12:19]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Thu 1 Feb 2007 22:05:21]
◆艶子 > ( 抱っこしたらそのまま、少しだけ強めに抱きしめよう。頬を摺り寄せおでこに軽く口付けを。 ) ははは、こいつぅ。そんな可愛いこと言ってお姉ちゃんを骨抜きにするつもりだなっ。これ以上お前に骨抜きにされたら、お姉ちゃん蛸になっちゃうよ! ( ああ駄目だ、やっぱり可愛い。絶対アズには渡せねェ……!とか、メラメラとジェラスィーの炎を背景に背負った。 ) 今度知り合いの娼婦に頼んでアズを手篭めにして貰って純粋な少年の心を穢れさせてしまえば…… クックック。 ( 自称英雄、何やら不穏な思考を巡らせております。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:51:10]
◆白夜 > ... だっこ〜…♪ ( ひょイと抱えあげてくれた貴方に白夜はご満悦です。手足を無意味にしぱたしぱたと動かしながら、 ) ぅんッ。びゃくやね、いいこにしてたの。-----それとね?ひとつだけ、ちがうの。びゃくや、あこがれてるの…あくやくさんじゃないの。びゃくや、あこがれてるの---- おねぇちゃんなの。つやこおねぇちゃんなの♪ ( てへッ♪と微笑み掛けてみせましょう。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:43:30]
◆艶子 > ( 私だったら五万エン貰ったら喜んで帰ってしまいそうだ。でもそれは正義の使者として問題があるんだろうか…!? これからは悪者をやっつける時、行き成り必殺技を使うようにしてみよう。でもその前に必殺技を考えるところからはじめないと…。 ) 白夜ッ、それは違う。それはまた別だぞ! でもとりあえずお前が悪役に憧れているって事は良く判った! ( 力強く指差されてちょっと怖気づいちゃったり。 ) うむ、ただいまーッ。 …そしておかえり! ( こっちの世界に戻ってきた事を迎えよう! ) 良い子にしてたか? ( とりあえずは抱っこだ。帰ってきたら抱っこしないと落ち着かないから …私が。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:37:11]
◆白夜 > .... 「 でらっくすぼんb 」 『 わ――!まてまてまて!こうしよう!ごまんえん…ごまんえんあげよう。ちゃんと べいとすのおかねだぞ!……たのむよ。 』 ( まだやってます、そして。気付けなかった白夜は、貴方の声に びびくぅ――!と反応し。 ) ... こ、こうなったら! おまえたち、やっておしまい! 『 あらほらさっさ〜! 』 ( ドロ○ジョさまですか。あろうことか、大好きな艶子おねぇちゃんに向かって ずびしィ!と指差しちゃいました。 ) ------- … ッ、 ひゃぅ。 み、みられたからにはいかしちゃおけねぇ!なのぅ ----ほぇッ。おねぇちゃん!おかえりなさいなのっ ♪ ( おかえり白夜、あっちの世界より帰還致しました。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:30:20]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『( 貴方の視線に気付けぬ白夜は―― )』 [Thu 1 Feb 2007 21:22:44]
◆艶子 > ( どうしよう、一緒になって遊んであげるべきか悩んでます。ここで一つ現実に引き戻してあげた方が良いような良くないような。仮に遊んであげるとしても一体どの役でいけばいいのか! ちなみに、艶子おねーちゃんも良く玄関の鍵を掛けずに外出する事が多です。っていうかウチの船ちゃんと鍵ついてたっけ? ) あー…… こほん。 びゃ、白夜ーっ? ( 意を決して、さくさくと砂を踏みしめつつ接近、だ…! ) [Thu 1 Feb 2007 21:17:28]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『←岩の陰からそれを見てる。』 [Thu 1 Feb 2007 21:12:55]
◆白夜 > ふぇ ... っ 。 びゃくや。おばかさん、なの。また、げんかんのかぎ。しめわすれちゃったのぅ ... 。 ( ぐしぐしと瞳擦っている白夜。現実と妄想の区別がついてません。非常に危険な状態です、色んな意味で。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:08:18]
◆白夜 > ( おふねの近く。砂浜にちょこんと座った白夜は、 ) 「 ハッハッハッハ…こんかいもおまえたちのさくせんはしっぱいだ! 」 『 ! まさかそのこえは… 』 「 そうだ!でらっくすふぁいたーだ! 」 ( 何遣ってるんでしょうね、と云うか。何云ってるんでしょうね、この子。デラックスファイターって何でしょうね一体。 ) 『 でらっくすふぁいたー!どっからはいってきたんだ! 』 「 げんかんからだ! 」 『 びゃくやくん!またげんかんのかぎをしめわすれたのか! 』 ------ … うっかりしてましたなのぅ… ( 沈黙。---如何やら終了したようです。 ) [Thu 1 Feb 2007 21:04:12]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 ひみつけっしゃ 。 』 [Thu 1 Feb 2007 20:56:35]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『海の風の心地よさを感じながら…ゆっくり帰るだろう…』 [Wed 31 Jan 2007 23:11:28]
◆アーク=フォース > (挨拶をして消えていく友人を見れば自分も挨拶をするだろう) おやすみなさい…ルーアさん (そのまま砂浜に立ち、友人を見送れば、聞いた言葉を思い返す……) 手が届くところにいつもあって……闇は傍に…か 自分の抑制は…自分しかできないし…ね (握られた拳の力は緩む……次の言葉を思い返せば…) 支え……か、それって……巻き込むともいえる、だけど、必要なのはわかるけど…ね (そのまま暫く……色々考えているだろうか……両腕に目をやりながら…) [Wed 31 Jan 2007 23:10:07]
お知らせ > ルーア・リシアさんが退室されました。 『おやすみなさい、アーク。(小さい歩幅で砂を踏み締め、家路へと。)』 [Wed 31 Jan 2007 23:02:06]
◆ルーア・リシア > 心配しなくても、いい――切り取ったって、それがなくなるわけじゃない。手を伸ばせば届くところに――闇は常に、貴方の側にある。――貴方の闇を制御できるのは――あなたを置いて、他にない。 ( そういうと、少女はマフラーを巻きなおし、踵を返した。 ) ――貴方に必要なのは、怖さや、辛さをわかって――支えてくれる――たとえば、仲間、とか、恋人、とか。たいせつな者のためなら、ヒトはみんな、がんばれる。 ( そういうと、ゆっくりと歩き出す。 ) [Wed 31 Jan 2007 23:01:31]
◆アーク=フォース > 何年も切り取ったままのものを元に戻そうとするのは……辛いですけどね… (頷いた貴方を見て、言うだろうか) それが一番大事なのに……忘れてたんですよね……怖くて…辛くて…それだけの理由で… (そして、次の貴方の言葉を聞けば……少し驚きながら言うだろう) 心を…コントロールですか…難しそうですね…何か…、一度解き放たれた闇は……大切な人でも容易に傷つけます……ですけど…それから逃げたりしたら駄目だったんですよね…… (そんな風に言いながら、貴方を見ていて……そして、軽く頷くだろうか) [Wed 31 Jan 2007 22:55:33]
◆ルーア・リシア > ……それは、とても正しいこと。 ( 死神は、貴方を見つめて――そしてうなずいた。 ) みたくない部分も、誇らしい部分も、全部ひっくるめて、あなたというカタチをつくっているのだから。そこだけ都合よく切り取ったり、なかったことにしようとしても――矛盾が生じる。 ( 自分に嘘は付けないから――自分の闇からは、決して逃れることはできないから。そんなふうに、淡々と静かな声音でつぶやく。 ) だから――心をコントロールする術を、学ばなければいけない。心が闇に蝕まれないように、解き放たれた闇が、身近な誰かに牙を向ける前に――誰でも、自分の心に闇を抱えて――うまくそれをコントロールしていかなければ、いけない。 [Wed 31 Jan 2007 22:47:06]
◆アーク=フォース > 見たくない部分を切り取って隠して……それに気付かせてもらった、だから…自分は今見ようとしているんですけどね… (紅い瞳は貴方を見て、そんなこと言うだろう、そして、貴方の問いにはゆっくりと答えていくだろうか……) 解らない……ですけど、自分は何処かでその闇を欲してるのかもしれません (貴方の次の問いに、頭痛の頭を捻らせて少し考えるだろうか……) 心を蝕んで、他人を傷つける闇……ですかね……自分自身の切り取った部分が…そうなんだと思います… (だから怖くて、隠した……見せたくない、消してしまいたいものだから…俯いて…そのまま少し黙るだろうか…) [Wed 31 Jan 2007 22:37:11]
◆ルーア・リシア > 誰だって、みたくない部分、見ないでいたい部分は、ある。私にも――あった。 ( アークの言葉に小さくうなずいて、改めて彼を見る。 ) ……いって、どうするの? いった先に、貴方が求めるものが――そこにあるの? ( 今はただ、アークにしゃべらせるように、淡々と彼に言葉を返していく。こうして何気ない会話をしている時間を、少女は大切にするから。 ) 火、水、風、土、雷、光、闇。この世をつかさどる7つの元素には、いずれも2つの相反する顔がある。たとえば闇は――夢運ぶ夜のとばりのような優しさと、心を蝕む暗黒――貴方が魅せられる闇は、どっち? [Wed 31 Jan 2007 22:30:51]
◆アーク=フォース > (何の決意かと言われれば、紅い瞳を一瞬細めるものの、言うだろう…嘘は嫌だから…) 自分の中の見ようとしてなかった部分…認められるように…ですね (そして、貴方の忠告には……軽く頷いて言うだろうか) そうかもしれませんけど……此処から見える空は……好きですから (自分にとっては波の音が落ち着けてくれている……そんな、気がしている) 夜の闇の先……ですか、解りませんけど……行ってみたいのかも知れませんね…闇の中に… (そんなことポツリと呟きながら……自分は海の向こうの…闇を見ていて…) [Wed 31 Jan 2007 22:17:52]
◆ルーア・リシア > じゃあ、何の決意を新たにしたのか―― ( 選挙出馬、おもしろそうじゃないか、とこちらも微苦笑して。 ) ここらへんは、モンスターも、出ると聞く。墓地とは違うけど、それでも、やっぱり危ないと、おもう。 ( 夜は人の心を落ち着けてくれるものだと聞く。遠回りをしたくなるような心境のときは、特に。 ) 真っ暗な海をみて――夜の闇を見て――その先に、何が見える? ( ふと、何か思ったように、ポツリとつぶやいて暗い海を見つめる。 ) [Wed 31 Jan 2007 22:11:04]
◆アーク=フォース > (貴方の方を見ながら、紅い瞳はずっと貴方の瞳を見ていて、選挙出馬などと言われれば) 自分なんかが出られたら、おかしいですよ (小さな苦笑い浮かべて言うだろうか、そして、貴方の勧めには、首を横に振る) 夜は……好きだから……なんとなくだけど、好きなんですよ、夜の海…結構来てますが…風邪引いた事はあまり無いですね (そんな風に言いつつ、貴方を見れば) 遠回りですか……自分もそういうのは大好きですがね… (夜の闇…これがすきなのかもしれないなとか…少し考えていたりして…) [Wed 31 Jan 2007 22:00:55]
◆ルーア・リシア > えぇ、それで合ってる――決意表明―― ( 目をパチパチさせて。 ) ヴェイトス市の選挙にでも出馬するの? ( 不思議そうに言葉を返す。腕を下ろし、カンテラの明かりを下げると、アークのほうに近づいていって。 ) 考え事なら、夕焼けの見える時間に砂浜ですると、いい――らしい。今は月も星も見えないし、何より風が強い。 ( 風引くよ、と言葉をかけてから。 ) 私は、家に帰る途中なの。今日は少し、遠回りをしてみたくなった。――ようするに、たまたま。 ( 淡々とした声音で、つぶやいた。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:54:58]
◆アーク=フォース > (後ろから声をかけられれば、ゆっくり振り向くだろうか) こんばんわ……ルーアさん…でしたよね? (紅い瞳を貴方に向けて……何してるのかと聞かれれば) ちょっと……決意表明と…考え事…ですかね? そういうルーアさんは…如何したんです? (そんなこと聞きつつ、風に吹かれてゆれる黒髪……今日の風は少し冷たい…) [Wed 31 Jan 2007 21:50:19]
◆ルーア・リシア > ( 海の側は、風が強い。こういうとき、髪が長いと鬱陶しいなとも思ったり。月もすっかり雲に覆われ、闇に染まった海は、沖のほうでそのうねりをはげしくしている。 ) ――ん? ( ふと――前方に人影を見つけて、立ち止まる。カンテラを掲げて、明かりをそちらに向けた。近づいてみると、どこかで見かけた顔。 ) ――アーク? ( そっと、声をかける。 ) こんばんは――なに、してる、の? ( 首をかしげて、といかけた。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:46:00]
◆アーク=フォース > (紅い瞳は夜の闇の中でもくっきりと見える、目をつぶれば……昨晩の悪夢の光景が見える……) 逸らしたら駄目だ……今見ていることから…逃げるな… (自分にそういう風に言い聞かせて、拳作って……) あの時の自分も…自分……忘れたら駄目だ…… (事件の時の自分も自分自身……悪魔の自分も…自分なんだから…逃げるな…そう思いながら…) 自分は…逃げてばかりだったな…思えば… (空見上げる、顔と……紅い瞳……魔の者……それに近し、されど、遠い者…) [Wed 31 Jan 2007 21:40:47]
◆ルーア・リシア > ( カンテラを片手に、黄色いツインテールを揺らしながら、少女は砂の上を進む。サク、サク、とブーツのそこが砂を潰し、固めていく音が、寄せては返す波の音にかき消されてゆく。風呂上りの、散歩。いつもより遠回りして帰ろうと思ったのは、きっと気まぐれ。 ) [Wed 31 Jan 2007 21:39:35]
お知らせ > ルーア・リシアさんが入室されました。 『(黒いローブを靡かせて、砂浜を歩く。)』 [Wed 31 Jan 2007 21:37:53]
◆アーク=フォース > (膝丈までの黒コート、黒い髪、瞳だけは紅くなっている、青年は歩きなれた砂浜に立っていた) ……今日も月夜は拝めず…かな (頭痛は多少弱くなったが、今も続いている……相変わらず、熱っぽい感じの頭痛ではあるが、動けないほどではないので……気晴らしに散歩に出ていた) 夜の闇、心の闇、誰にでもあるもの……自分が切り取って隠したもの……今見ているもの…… (腕輪は教会に置いて来た……持って来たいという気持ちはあったが…抑えて…付けずにきた) あの腕輪は……もう、つけないほうが良いかもね… (頼ってしまう部分…それをなくしたいとも思っていたから……海を眺めながら……そんなこと考えていて) [Wed 31 Jan 2007 21:29:59]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『歩きなれた砂浜で……』 [Wed 31 Jan 2007 21:21:21]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『私は大食漢なのですから。(にんまり♪』 [Tue 30 Jan 2007 01:13:01]
◆カウスメディア > あはは、大丈夫ですよー☆最初から美味しい料理などできないのです───(目を細めすぎたのか、しぱしぱと瞬きをたくさん繰り返しました───ぎょろりと大きく目を見開くと、けらけら笑いながらテーブル越しに身を乗り出して頭を撫で返す。) よしよし、聞き分けのヨイ子でスね♪…ところで …”宇宙” と ”シチュー” って似てるなァー…───… て、あれれ 待って下さいヨォー…!! こんな危ない所に放置国家しないでクダサイってばー☆( くだらないシャレなど煎じていたら、隣に居たはずのヒルダは先を歩いていた。 バタバタと慌てて背中を追うのでした。) [Tue 30 Jan 2007 01:12:02]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『二度目に煮込むシチューは、せめて喰えるような代物にしたい。』 [Tue 30 Jan 2007 01:03:49]
◆ヒルダ > 23年間よ。23年間、煮込み続けてきたシチューよ。同じ月日の分だけ煮込んだシチューをまた作っていたら、私は46歳になっちゃうわ。 …でも、宇宙が一つ終わるのに比べたら瞬きぐらいの時間なんでしょうね。 ( ならいっそ捨ててみるか。そしてまた一からとろりと上手いクリームシチューを作ってみるか。 ) それは大丈夫―― 報いを受ける覚悟は出来てるし、諦めの悪さは国宝級よ。 ( …… もう一度俯いて、それから顔を上げ。 なんとか、笑って見せた。 ) 信じるわ。自分と、貴女の言葉をね。 …… 冷えてきたわね。そろそろ帰りましょうか。報酬代わりと言っちゃなんだけど、ご飯ぐらいなら奢っちゃうわよ。 ( そういいながら歩き出した。 ) [Tue 30 Jan 2007 01:02:25]
◆カウスメディア > ”神は、いくつもの宇宙をつくって滅ぼしました。そして、この宇宙ができたのです。” 黒いシチューを滅ぼして、白いシチューを作ろうとするのはどうでしょう?───ただ、あなたの行いの分、壁や抵抗はあるかもしれません。その時にあきらめずに報いを受けながら 北風に祈ってください。 北の夜空の強風は痛みと共に助け傷つけるでしょう。( 一時、浮かべる邪悪に眉をピクリと動かす。動揺ではなく、ただの反応───言葉をつむぎながら、相手を見据え、今度は目元で微笑んだ。) ”大洪水を起こそうと決めたとき、神はすばる星から星を2つ取り、その水を大地に注ぎました。───洪水を終わらせるときは、北の七つの星(北斗七星)から星を2つ取って水をとめました。” 大丈夫。(にこり。) [Tue 30 Jan 2007 00:52:58]
◆ヒルダ > …… 参ったわね。 ( んん、と頭を掻く。伏せる瞳は、勿論自分の心の底まで見透かされそうな気がしたから。 ) 生まれたときからアンバランスそのものの私が、助言は兎も角誰かにバランスを、か。それとも、アンバランスな人間相手なら逆にバランスを取ってやれるのかしら。 ( 理解は何よりも得たいものだ。ここは一つ、この娘の言うとおりにしてみるか。 …そして続く言葉に、ヒルデガルド・グレーテの表情が険を帯びる。今正に指摘された邪悪な部分が顔を覗かせたかのように。不機嫌ではなく、邪悪に。 ) ……。 ( 目を瞑り、息を吐いて。瞼を開いたときには元の表情に戻っているけど。 ) もう遅かったわ、メディアちゃん。既に何人か不幸にしてきてる。私の心の中にはドス黒いシチューが渦巻いてる。それを取り除く術を私は知らない、必死に蓋をして隠すことは出来るけど。 ( それは厳しい。いや、厳しすぎる言葉だった。 項垂れ、肩を落とす。 ) …… ここまでパンチの効いた助言は初めてかもしれない。礼を言うわ。 [Tue 30 Jan 2007 00:40:51]
◆カウスメディア > ええと… 遠慮なく言わせて頂きますが───。(こほん、と咳を払って相手を見据えた。相手の奥を見ようと自然と眼光も鋭くなる。) 東は”助言とバランス”を与えてくれます。即ち、あなたは誰かに”助言やバランス”を与えなくてはならない。 また、得られる物は”知恵と理解の風”を西の星空が 与えてくれます。───それと、申し上げにくいのですが。( 鋭い視線を意識的に緩めた。コトン… レンズを置いて視線をテーブルへ落とす。) 欲望が強すぎるようです。 自らの暗黒に支配されます───”人は偉大になればなるほど、邪悪な衝動も強くなります。 死ぬその日まで、自分を過信してはいけません。” (見据えた。) [Tue 30 Jan 2007 00:30:23]
◆ヒルダ > ( 私は東からやってきた、差し詰め旅を旅を続けるジプシーと言った所か。私を照らすのはどの星の明かりだろう。私はどの星を見て歩けば良いのだろう。 不安と期待が更に高みに上り、緊張を伴う。寒いはずの1月の終わりの夜の風が、何故か涼しく感じられる。 ―― やがて紡ぎだされる言葉に。 ) …………。 ( 魔女の顔からふと、緊張と不安が消えた。残ったのは両手一杯の期待。 ) ――― 有難う。今の私には、とても嬉しい言葉だわ。 ( 私が大事にするスタンスではあるけれど、改めて言葉にして他の誰かから言われるとこうも重みが違うものか。己の主張を誰かに同意してもらった時のような安堵すら感じられる。一度揺らぎかけたものならば、余計に。 ) 有難う。 ( 言葉にならず、もう一度礼を言った。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:21:55]
◆カウスメディア > (星盤の針を一気にカリカリと東へ向ける、これを目安にする。あくまでも目安なので盤なくても構わない。───テーブルのレンズを手に取り、レンズ越しに星盤の配置と東の空を照らし合わせる。一番光る星を中心に個の時期の星空が広がっている───この時代に星の名や太陽系は証明されていない。そのための星盤なのだ、地図なのだ。) 大丈夫ですよ。 そんなに悪い事はいいません。今回は───(不安を間や空気で察して静かに笑うのでした。そして呟く。) ”悪い夢を見たときは、夢のなかによい暗示を見つけて、前向きに解釈しましょう。 夢は解釈にしたがうのです。” [Tue 30 Jan 2007 00:14:14]
◆ヒルダ > ( 息を飲んだ。 占い師としてテーブル越しに誰かの運命を覗き見てきたこの何年か。私と相対する人は、こんな気分で臨んでいたのか。不安と、不安よりスプーン一杯分多い期待を持って。 小さなランプが照らし出す針が指し示す方向に何があるのか。 ) 生まれた方角は―― そうね。”おおよそ東”かしら。 誕生日は8月6日。ヴェイトスでは、夏ね。でも、私の故郷だと夏はそんなに暑くなかったりするのよ。 ( 雑談を交えつつ。 ) 歳は23歳。もっと年上に見えるって言われるけど、そんなこと無いよね? ( …雑談を、交えつつ。 ) 関心ごとは―― そうね。自分が一流の魔女になれるかどうか、といったことかしら? ( 雰囲気が変わるものだと思った。まるでどこか別の世界に迷い込んでしまったかのよう。 ) [Tue 30 Jan 2007 00:05:44]
◆カウスメディア > …───そう…ですね。(頷き、小さなテーブルを砂に脚を刺す様に据え置いて、月明かりでは補えない分の光だけを小型のランプに灯した。針の付いた星盤、大きなレンズを置くと月光とランプの明かりが混ざり合いその中でユラユラと揺らめいた。エルフ、久しぶりに占い始めるの段。…───では… 生まれた方角、季節、年齢、関心事などを分かる範囲で教えてください。 ( 目を細め、視線をテーブルに落とした侭に呟くのでした。集中に満ちた表情で針をミリ単位で指先により調節をする。 かちり、となる音。その音がなってからは無音で、返答だけを待っているようだった。) [Mon 29 Jan 2007 23:54:19]
◆ヒルダ > え? ……え、ええ。まあ、そうね。 ( 地に足を着ける。その言葉を、まずは自分のやるべき事をきちんとこなしてからという意味に解釈した。まさか浮遊したままの占いだなんてそんな怪しすぎる光景を想像されているとは思わずッ。 ) 占いなんてそういうものよ、違うかしら?雨が降ることを知っていれば、傘をもって出かけることも。好きなあの人と傘の下で一緒になることも。濡れて涙を隠すことも出来るんだから。 ( 未来はいつもあやふやで、暗闇に閉ざされている。そこに明かりを照らすのが私たちの仕事だ。 ) OK、判ったわ。メディアちゃん。 ふふっ。 ( 魔女の左手が相手の頭に伸び、撫でた。 ) [Mon 29 Jan 2007 23:45:32]
◆カウスメディア > じゃあ、まずは地に足を付けなくちゃいけませんよね。(”落ちつく”と言われ、先ほどの中に浮かんでいる様子が脳裏に蘇る。まずは着地しなくて占えないのだ、出来るかもしれないが相手も浮遊しなくてはいけない。 そんな浮遊状態での占いを想像。) で、でもー…───私のは天気予報のような物で”雨が降りそうだから傘を持った方がいい”程度しか占えないのです。 構いませんか? (困り顔で顔色を伺った。相手は占い師という事もあり、少しばかり気が引ける───。首をかしげ、尋ねた) …ヒルダちゃん。 じゃあ、私も”メディアちゃん”がいい。(急にちゃん呼びが羨ましくなった。) [Mon 29 Jan 2007 23:38:56]
◆ヒルダ > 最近は副業になっちゃって、もうずっとやってないけどね――。 また落ち着いたらやろうとは思ってるんだけど。 ( でももう、芸能横丁じゃ出来ないかなとは思う。 人差し指に一瞬目を丸くしてから、面白い子だと笑った。とはいっても、きっと自分よりずっと年上なんだろうけど。 ) そーだっ、貴女私を占ってくれないかしら。一度占って貰いたかったのよ、自分で自分を占うのは出来ないから、私。 ( しかも占星術なんて面白そうじゃないか。タロット占いなら齧った程度の知識はあるけれど。 ) いや、無理して”たん”使わなくていいから…っ!ヒルダちゃん、で一つ。 ( それもどうかと思うが! ) [Mon 29 Jan 2007 23:30:01]
◆カウスメディア > そうですか、黒い犬なんですね。(こくこく、真顔で頷く、えらく感心した様子で言葉を繰り返す。 なるほど、勉強になった と小さく独り言を漏らした。) ……───( 黒船の詳細を目を細めて耳に入れながら、瞼を閉じて頭の手帳に書くように記憶した。無知は罪ナリ。) おおーっ♪アナタも占い師?───(び、と指を刺した。失礼。 ───無礼に気づき、頬を紅くし指を下ろす。) はァい、ヒルダたひ… ッ …ガチ…☆( 舌をかんだ。”ヒルダ”と”たん”と連結に失敗したようだ。 悶絶する様に口元を押さえて後ろ向き俯いた。背中を二秒ほど震わせて 。 ) [Mon 29 Jan 2007 23:25:02]
◆ヒルダ > え、ええ。黒い犬よ。 ( 猫が気ままで役に立たないというのなら、うちの犬はぐうたらで役に立たない。自分が喋る度に衝撃を受けたかのようなリアクションを返すのは――…… もしかして、アレか。私は遠い海の向こうからやってきた異人と話しているのだろうか。 もしかしたら森から出てきたばかりのエルフとか、なのかもしれない。 ) 街の人の関心は薄いかもね。何せまだ遠い場所に浮かんでいるし…。 でも、もし沈められなかったらそのまま港にどかーん、らしいわ。 ( 港が潰れてもさして影響が出ないようにも思うかもしれないが、奴隷や食料だって海からも運んでいるのだ。 ) あら、まあっ。 ( 女の顔がぱ、と輝く。 ) 占い師さんなのね。 奇遇だわ、私もなのよ。とはいっても、星じゃなくて使うのは水晶だけど。 ……私はヒルデガルド・グレーテ。ヒルダって呼んで頂戴な、メディア…… さん。 ( ”たん”は止めて置いた…! ) [Mon 29 Jan 2007 23:14:09]
◆カウスメディア > 黒い犬…!!…───(その証言、衝撃的事実なり。これが現場の声と言う物か、やはり猫は気ままで役に立たないのだろうか、しかし”犬”という選択は確かに理解できる。感心、納得、そして人の噂ばなしほど個の世で空しく意味のない物と思う次第。そう、猫ではなかった、私は無知だったのだ …───衝撃を受けた事で動揺を隠せずに深刻な表情を浮かべました。 二秒ほど。) …───ほホう、黒船ですカ…(不気味な程に目を細めた。真面目な話を語る時のこれまた癖なのであり。 黒船の事は耳にしたことはある ) 星占師です、カウスメディア・アルビレオと申します───フルネーム、”メディアたん”、または呼び易いようにおよびください。(にこりと笑った。) [Mon 29 Jan 2007 23:07:40]
◆ヒルダ > ………… いえ。別に私、宅急便とかやってないから。あと住んでる先は魔女ギルドの寮だから…!ついでに言うと猫も飼ってないわ、飼ってるのは黒い犬よ! ( むかーし一度だけやったことあるけど、魔女の宅急便。 ちょっと暗い一面を見せたと思ったら、急にぱっと明るくなって。やっぱりエルフってちょっと変わった子が多いのかしらなんて思いつつ。 ) 流石に箒じゃ海の魔物は倒せないってば。 …まあ、倒す相手というか、今ヴェイトス港に向かって来てる黒船を沈めるお仕事とかやろうと思ってる所だけど。 …あ、貴女は?何をしている人なのかしら。 ( このままじゃどんどんあらぬ方向に突っ走りそうな予感がして、逆にこちらから質問をして話を切り替えようと試みる…ッ ) [Mon 29 Jan 2007 22:57:02]
◆カウスメディア > と、いうことは…!!(ポン…☆ 一人勝手に納得した様に手を叩いた。) 新しく住む町を探して空を飛んでるんですか!?パン屋さんで働いちゃったり♪( 目が輝いた。個の手の浪漫がある話に弱い、もう”浮いてた”時点で個の子の浪漫の対象なのでした。一気にテンションが高くなる。) 物騒?海の魔物?…───( 首を傾げて相手を見遣る。箒が目に入ると、その柄から”火が吹く”ことを想像した。エルフ妄想するヒルダさん冒険譚の段。) その箒で退治するんですね!(拳を作った。 ぐ… 嗚呼、格好イイ♪) [Mon 29 Jan 2007 22:49:50]
◆ヒルダ > ……? な、何よ…。 ( 手を差し伸べてみたら、何だか少し自虐っぽい言葉を紡ぐエルフの少女。 ) 職務質問なんてしてどうするのよ、私は見ての通り魔女だもの。そんな面倒なことやったって、お給料なんて増えないんだから。 ( ぐい、と手を引っ張って立たせると、腰に手を当てて。 ) いいえ、こちらこそ。私も人の事言えないけど、ここら辺は物騒だから―― あんまりうろつかない方が良いわよ。さもないと、海の魔物に浚われて犯されt… じゃなくて、食べられちゃうかも。 ( あまり出たという話は聞かないが、稀に海の怪物が出るらしい。自分は空を飛べるからか、いざとなったら逃げれば良いなんて楽観してるけど。 ) [Mon 29 Jan 2007 22:37:08]
◆カウスメディア > …────(差し伸べられた手に目を留める。じぃ、と顔色を伺って───悪い人そうじゃない、うん。) いえ、こんな夜更けに歩いてる方が不審者ですから。気持ち悪いですよね、職務質問的なものですよね───でも、謝るのは此方であって…あなたは(手を貸して貰い立ち上がり、いつもの調子でブツブツと独り言を漏らし始める。個の子、自虐癖あり。普段から自らを卑下する言葉を並べる癖がある…───流石に自覚も出てきている。 砂を払いながら悪いくせに気づき、自制するように咳をはらった。) 驚かせて申し訳ありませんでした…───(会釈。) [Mon 29 Jan 2007 22:29:52]
◆ヒルダ > …………。 ( 逆にこっちがビックリしてしまった。どっさぁぁと派手に尻餅をつく相手に、思わず汗も掻く。 ) ……… えっと。 ( まあ確かに横から浮遊物体が出てきたら驚くのは仕方ないかもしれない。 ふよふよと近づいて降り立つと、左をを差し伸べようか。 ) 御免なさい、びっくりさせちゃったみたいね。普通に出てきたつもりだったんだけど…。 ( とりあえず、そんなに危険な人物には見えない。うん。 ) [Mon 29 Jan 2007 22:22:29]
◆カウスメディア > …───へ?… あ …コンバンハー☆( ぼんやりと幻想的な景色に酔っていた、そう表情も泥酔状態のようにダラけ、視線も定まる所はなく。そんな状態で話しかけられ、ついつい接客感覚で無意識に挨拶をしてしまうのです。)…─────おおおおおおおお!!!!!(どさアァァァァァァァァ!!!宙に浮かぶ相手の身体、正確には浮いた物に乗って浮いていると言った具合か。真に怪奇な現象を久しぶりに見せられ、エルフと言えども尻餅をつくので有る。) [Mon 29 Jan 2007 22:17:45]
◆ヒルダ > ( 乱れた髪を纏め、顔を上げれば―― 海岸線に一人の影。こんな時間に珍しいと思いつつ、そういえば―― 吸血鬼がこの辺りに出た事を思い出す。様子を見るだけ見てみよう、と。その好奇心が生んだ右手の傷はまだ癒えていないクセに、そう思った。多分、これ以上にない位良い気分だったからだろう。高揚しているとも言う。 箒に腰掛けてふわりと浮かび、足を止めた貴女の前に現れよう。 ) ―― はァい、こんばんは。夜の海は、貴女にとって情景なのかしら。こんな時間に一人でお散歩なんて。 ( 女は楽しそうに語りかけてる。これも気分が良いせいだ。 ) [Mon 29 Jan 2007 22:09:50]
◆カウスメディア > (今宵は商いは日が下がる前に店締め、意識したつもりではないけれど暇に任せて道を折れ、道を折れと遣る内に開けた場所へ辿り着く。道を歩きながら潮風が肌に触れこのまま海岸を散歩するのも一興、そう考え珍しく足を運んだ次第。)…───(今夜は冴えない天気だが、寒空という事もあるし何よりも海という事で月が反射した海面と水平線は絶景かな。さてと、一息入れようと海と空と月を見渡せる場所で足を止める。 しばしの間、この光景を楽しもう。) [Mon 29 Jan 2007 22:03:06]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 『くるくると星盤の針を回す───。』 [Mon 29 Jan 2007 21:56:21]
◆ヒルダ > そういえば――。 ( ふと思い出す。前にここで箒の乗り方についてアドバイスした、あの子だ。 跡野末理さん、ヴェイトス大学魔術科の娘だ。正式な魔女ギルド員ってワケじゃあないが、世間一般から見たら等しく「魔女」だし。 ) …… ニアーラとか…。エレナはちょっと腕が無いから危ないけれど。 ( 魔女数人で空から爆撃なんて、カッコイイじゃないか。 そのまま砂浜に降り立ち、吐息を一つ。思いのほか消耗しているらしい。でも、やっぱり教えてくれた人の筋が良かったんだろう。まだまだ飛べる感じだ。 ) [Mon 29 Jan 2007 21:52:54]
◆ヒルダ > ( 派手好きな性格と無茶ばっかりするヒルダという女の性格が、その飛び方に表れていると言って良い。 眼前に岩が迫れば急減速し、ブーツで思い切り岩を蹴り上げて上空へと舞い上がる。これも下手すると足を壊すのでやらない方が良いんだけど、そういう気分だから。遠くを見れば街の灯が燃えているのが見えた。この夜景を眺める事が出来るのは、こうして空を自由に飛べる者だけの特権。 ) …………。 ( ぐるりと後方を向き、暗い海を見遣った。ヴェイトス港へと向かっているのなら、方角はあっちのほうだろうか。沈めるのが遅れれば、ここからでも船を見つけることが出来るようになるのだろう。 ) その時に、もう一度誘ってみようかしら。 ( ギルドの魔女達の話だ。危ないんじゃないかっていう心配の方が強くて、残念ながら今のところ一緒に仕事を請けてくれる仲間は居ない。 そのまま、落下を始める。 ) [Mon 29 Jan 2007 21:42:47]
◆ヒルダ > ( その場をぐるッ、と一周すると、身体を起こしまた直進。通った後にはその周に沿ってラインが残り、振り返ってそれを見て舌打ち一つ。 ) 綺麗じゃない。 ( パワーバランスの調節が一定なら、限りなく円に近くなる。しかし、残ったラインは綺麗な円ではなく、横に長い楕円だった。 気を取り直し、再び加速。がくんと先端が上に跳ね上がる。 ) でも、調子良いわ。ずっと寝込んでたとは思えないぐらい。これなら仕事にも差し支えなさそうね。 [Mon 29 Jan 2007 21:31:24]
◆ヒルダ > ( 片手を離しての飛行を余儀なくされている為、箒の先端に取っ手を付けた。それでも不安定なようなら完全に左手と柄を縛ってしまおうかとも考えたけど、その必要は無いようだ。久しく飛んでいなかったブランクを無くす為に砂浜の上すれすれを一直線に飛行し、その具合を確かめる。今度の仕事ではスピードは必要ないが、まあ準備運動のようなものだ。 ) ( 大気中のエネルギーの流れに乗るのではなく、ただ単純に己の魔力だけで飛行する術は自由度こそ高いが、その分消耗が激しい。 ) ―― ふっ! ( 先端と尾のエネルギーバランスを調節し、かつ、身体を右に倒す。大きく弧を描くように右へ右へと曲がり、身体が地面を触れるか、触れないかぐらいまで近づいて。 ) [Mon 29 Jan 2007 21:21:11]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『加速、加速、加速――。』 [Mon 29 Jan 2007 21:11:25]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 期せずして、UFOの噂など… ヴェイトス市では珍しくもないか )』 [Fri 26 Jan 2007 01:14:26]
◆跡野末理 > ( ランタンの元へえっちらおっちら歩いて行って、夜の帳が落ちた沖合いを眺めた。 ―――また、何か幽霊船みたいなものが近付いているらしい。 …良く分からないけれど、このままだとヴェイトス港に結構な被害が出るかもしれないとか… ) ( …海と言えば… ) ( 今回の仕事は毛色が違いそうな気もするけれど、元貴族で海賊船員の錬金術師はどうするのだろう。 ―――お土産は嬉しかったけど、それよりも… なんて、ちょっと考えて止めた。 先ずは試験だ。 一休みしたら、もう少し続けよう――― ) [Fri 26 Jan 2007 01:13:24]
◆跡野末理 > ―――っぺ… ぺっ… ぁー… 気持ち悪い… ( 海水の飛沫を浴びるわ、黒いセーラー服も三つ編みも砂塗れだわ。 万一の場合に備えての場所選択だけれど、一々アクションが派手な為に色々と凄い事になってしまう。 ざあ… と風に吹かれて散っていく砂塵の中で、それでもしっかり両足で着地したらしい少女は、申し訳程度にぱむぱむ服を叩きながら立ち上がった ) ( こんな飛び方じゃあ飛べたって仕方ないのに… と思うと、何の為に履修したのか分からなくなってくるが。 校舎から校舎へ飛び移れたりするのは地味に便利そうだし、何かに使う事もあるだろうと慰めておく。 大学であれば必修科目以外落としても大丈夫かもしれないが、アマウラの看板背負っている一人である以上、それも癪だ。 ―――そのうち路線変更と称してコッタの飛行術を教えてもらおうか。 あっちなら飛べるカモシレーヌ ) [Fri 26 Jan 2007 01:05:04]
◆跡野末理 > ( 一度目よりは息切れしているけれど、まだ回復力に余裕はある。 一息に籠められる魔力のありったけを注がれて、落ちたかけた箒星は息を吹き返す。 ―――再び七色の光が弾け、海面を爆発させながら、箒星はランタンの明りの方へと飛び出した ) ―――ちっ…! ( 上下角はまあまあ。 それでも『イケル』と判断した瞬間と、推進器を起動するのとにタイムラグがあれば狙った場所に真っ直ぐ飛ぶのは難しい。 浜辺に向けてのどこまでも強引な方向転換を果たした箒星は… けれどランタンからはやや大きくズレて… ―――今度こそ、盛大に砂煙を上げて不時着した――― ) [Fri 26 Jan 2007 00:28:34]
◆跡野末理 > ( ぐるんぐるんと向きを変える箒を片手でしっかりと握り締めて、振り回されながら、セーラー服のお下げ髪は夜闇に目を凝らしていた。 少し離れた砂浜では、持って来たランタンに炎がちろちろと頼り無く燃えている ) ( マナに対する感受性を切られていない箒は煽られるままに回転を続け… けれど飛行の維持に力を裂いていない術者は、『一息に扱える魔力』を徐々に回復させる。 ―――水面が迫り。 ―――何度目か、箒の先端がランタンへと向いた ) ( 箒に付与された推進器に当たる術式を起動させる。 [Fri 26 Jan 2007 00:20:04]
◆跡野末理 > ( けれどヴェイトス大学魔術科所属のエセ魔女は、故意にそれをしている ) ( 安全を期するのであれば、飛び上がる角度を甘くして、一息に扱える魔力の尽きる前に 『魔女の箒』 に付与された術式をシャットダウンすれば良い。 …それだって常人であれば危険極まりないが、忍者水準の身体能力を持つ身であれば、マナへの感受性を失った箒に振り回される事さえ無ければ受け身を取って不時着するくらい造作も無い事だ…。 ―――ただ、それでは単位認定試験に合格するのは難しい ) [Fri 26 Jan 2007 00:09:00]
◆跡野末理 > ( 夜の海面は距離感を掴み難い。 けれど、霊性寄りにシフトした感覚で世界に満ちる大いなる力の一端を垣間見ていれば、情報量が煩わしいながらも五感のみに頼るよりは明瞭に世界を捉える事が出来る。 ―――そうでなくたって状況は単純。 スランプに陥っているフリをして実はド素人の魔女は飛行術も満足に扱えず、鳥で言うのなら 『気流の影響を受けずに飛べるよう、羽ばたく力を強くしたら方向転換が出来なくなった』 となる効率の悪い状態で、直進するのを止めた為に、縦横に走るマナの流れに揉まれてキリモミ回転しながら落ちているところ――― ) ( 特別な感覚が無くたって、こんな無茶な姿勢で海面に叩き付けられるのは非常にマズイと感じるのが自然だろう ) [Thu 25 Jan 2007 23:58:23]
◆跡野末理 > ( 七色に輝くマナウェーブを弾けさせ、箒星ならぬ魔女の箒は斜角四十五度で猛然と夜空に飛び上がる ) ―――ッ! ( それが天幕なら切り裂かんばかりの勢いで高高度に到達した一条の光は、突如失速するように七色の帯を途切れさせ、嵐にでも煽られるかのように光の残滓を振り撒きながら自由落下に入った ) [Thu 25 Jan 2007 23:47:02]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( それは、地に落ちた星が夜空へ帰ろうとするように )』 [Thu 25 Jan 2007 23:34:49]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( しろ ばかりが、鮮烈に残る。 )』 [Wed 24 Jan 2007 12:53:12]
◆ザッハトルテ > ( そんなだから、 ) ( 帰郷の意を告げられて、言わなければと思っていたGute Reise=i良い旅路を)もAuf Wiedersehen=iまた御会いしましょう)も伝えられずに。 脳裏に焼き付いたのは触れたものの感触と初めて見る満面の笑みと、――…その法則の、片方と。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:50:53]
◆ザッハトルテ > ( 人の世界には、物事全てに意味がある。 ――…そう聞いたのはずっと昔で、ラベルのないものの方がずっと多いと、相反する説を聞いたのがつい先日で。 どちらが正しくてそうでなくて、――――…それ(には一体何の 意味 が? 益体もない問い掛けが言葉にならずに頭の中を通り抜けて、その後には真空状態の空白がただ残る。 覗いた小さい舌先の不思議な赤さに一瞬目を奪われた気もするけれど、今の思考回路はまさしく嵐の去った後。 曳かれ行く家畜じみた主体性のなさで、ただ帰途が分かれる所までは白い影の後ろをついて歩くしかできないんだろう。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:49:04]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『 … ごちそうさまでした。 ( そんな、ひどい話。 )』 [Wed 24 Jan 2007 12:36:38]
◆ティエン > ( 足元も、外套の裾も、波に浸って もう、手遅れ。 波打ち際で飛沫まで浴びれば、濡れているのは結局、そんな瑣末の部分だけでは済まないのだけれど。 引き起こす力も、その後の所作も、いっそ躊躇い無く。 途切れた沈黙、潮騒をものともせずに落ちた空白、空隙の方が どれだけ、長く永く深かったこと。 ) …… ん。 それじゃ、行こうか。 … お互い、この格好じゃ、街中もうろつけないし ね … ( 何度かやって見せたように、舌先軽く覗かせれば 沁みるのは塩の、潮の味。 しょっぱいと感じる所以は、間違いなく。 だから ―― … 立ち上がって、砂上に足跡刻む道中で それこそ、満面の笑顔で口にするのは。 ― …笑顔の法則は、ふたつ。 [Wed 24 Jan 2007 12:36:18]
◆ザッハトルテ > ――――… ( 海の水は塩の水。 何事もなかったように離れた白くて軽い塊に、漸く塩の柱と化したモノが放心したよにぱたりと手を落として ) ――あの、 … 。 ――…もどり、ましょう。 ( かくり、からくり人形の失敗作みたいに頷いた。 触れられた場所に手をやるのは、きっとそれからずっと後。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:18:54]
◆ザッハトルテ > ( 何度か波を被った後で引き揚げられた後には、頭と言わずの濡れ鼠。 ぼたぼたと滴やら砂やらを落としながら、目を押さえるのも忘れての胡坐座りは半ば自棄。 …海水の浸食は既に、革靴の中までもなのだから。 ) ( 「制止しないと」――ゆきどまりとはまた別に、咄嗟にそう思ったのは髪引かれる感触に。 此方は前進海水浸しで、それを引き起こそうとするのなら―― ) あの、足元と、それから外套の裾が濡れます から! 大丈夫、自分で起き上がれますから―― ( 後になって思い出すなら、全てが遅い対応で。 その時には既に引き起こされていたのだし、つまり足先はとうに海水に。 …途切れたのは言葉のみならず、 ) ( 固まったまま、動けないまま。 長くて短い空白が ) 。 ( 冷え切った濡れ鼠にぽつりと灯る温もりは、人のそれとは違うけれど。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:18:44]
◆ティエン > …… ( きゅ。 指先が、やっぱり内緒話の示唆のように、己の唇、緩く触れて。 ) …… 一応、謝らない 。 … うん。 ( 触れた場所も、同じ場所。 言葉紡ぎの場所。 ――… 見下ろす視線が明後日向いて、ぽそり 何処までも手遅れ気味に、そんな。 ) [Wed 24 Jan 2007 12:03:09]
◆ティエン > ( 波のたゆたう合間に見た、幻のような まほろばのような制止の声なんか、聞こえない。 手遅れにならないように遠ざける、やさしいけれど ひどい言葉なんか、どうしたって聞こえないのだから。 だからこそ、自分勝手を貫ける。そう言えば、やっぱりこれは横暴のシナリオ。 選べなかった思い出話は、聖堂では決して紡げない懺悔にも似るから いつかを語るのは、どうしたってほろ苦い。 それにしたって ―― … それこそ、多種多様の行き止まりと行き違い 相違と同意を波間に打たせて。 指に絡ませた侭の包帯より冷たく濡れて ゆらり しとり、絡む髪を引き摺り上げて。 濡れた白皙を省みる前に その横暴の意図に気付かれる前に触れる、くちびるの。 ) ―― … これで、利子完済? わたしの分は、ね。 ( 空隙を埋めるに足るかなんて、量る思考も意味が無い。 だから、押し当てた侭の唇が、囁いて。 ぱっ 身体ごと、離れた。 ) …… 随分、太陽が上まできちゃったし。 … もどる? ( 傍ら、波打ち寄せる砂上に膝を着いて。 かくり 小首傾げる仕草と共に。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:55:04]
◆ザッハトルテ > ( 会心とすらのひとりごちは残念ながら耳には届かず、舫い綱の代わりとばかりに掴まれた髪、引き揚げられる身。 ) …っっ、――… ―――― ( きっと、こんな時の常套句は何処ぞの亡国の王子の末路のアレ。 別名「目がー目がー」とも言うそれが、口を突いて出る前に、真打ち登場とばかりの暴虐は。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:37:45]
◆ザッハトルテ > ( 波を被る。 気管と肺に問答無用で入り込む海水の冷たさと、治りかけの傷に染み入る痛みに頭の中は満ちるけれど。 それとは全く別のところで ) ( 変な話だ。 …肩を貸そうと思ったら、同じ方向まで貴女も来なきゃならないじゃないですか。 気がついたら私のゆきどまりまで来てしまってたらどうなさるのです、その時にはもう手遅れだ。 ――…だから、だめ。) ( 特定の宗教は持たないけれど、神の存在は信じていて。 時に聖堂に足すら運ぶひとでなしは、意見の一致に頷いて――…共感めいた同調は「戻れなくても構わなかった」、そう告げる言葉にすら。 彼女は世界の裏側で、此方は誰かの夢の中で、そして門の向こう側で。 優しい夢と語る、それこそ口調は夢見るような。 ――殴られてさえ居なければ、今度こそ羨望の目で見られたろうに。 殴られた、から ) [Wed 24 Jan 2007 11:37:34]
◆ティエン > ( 空には太陽。 何を憚る事無く、朝の世界を謳歌する翳り無き陽光。 砂の上には黒と白。 いっそ清々しいくらいに笑顔で 殴り倒した代物も、此処に。 元々、吸血鬼なんて名乗る割に、力なんか見掛け程度しかない。 だから、不意打ちでしか出来ない諸行には違い無いけれど。 拳は、しびれた。 ) …… よし。 ( 骨身に響く痛みが、これが現実だときっちり知らせてくれる。 ― …痛みで刻むなら、鮮明に。 ) …… うん。 戻ってきたらね、殴ろうって決めてたんだ。 良かった、果たせて。 ( 約束とも約定とも言えない、酷い論理は清々しく。 波の洗礼受ける白皙を前に、潮騒より緩く零れる笑い声。 足元が波に浸るのも構わずに、傍らまで歩み寄ったら。 長く、波にたゆたう髪を引っ掴んで起こそうとすらする、非力の横暴。 海水染みるガーゼ、覗き込むように ) ( 利子と呟いて触れようとするのは 唇の一撃。 多分これが、本当の暴虐。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:22:56]
◆ティエン > ( ひた、り。 突きつける形で動きを止める、もしくは制する挙動は、その後に続く罠のような 後付じみた理屈。 ―― … 陽光の眩しさに眩む、幻みたいなものと言うには、横暴に過ぎる指と、手。 ) 背負わないよ。そんな、一方的な肩代わりなんか、誰も望まないんだから。 わたしに出来る事があるとしたら、肩を貸す事くらいなんだろうね。 ( 痛みの元を、何もかもを取り除きたいと思ったとして、それを許せないのは、きっとわたしなんだろう。守られるだけじゃ苦しいだけで、守るだけじゃ傲慢なだけ。 だから、目を見据えた侭で、子供が癇癪起こしたみたいに、べ、と舌先、もう一度見せて。 ) だから、かみさまは存在して、同時に 凄い意地悪だって思ったりもするけどねー … ( たは。 息遣いだけで、苦笑いの真似事。 途切れた欠片を追うように瞬く赤が、一度だけ伏せられて。 ) … ん。 想定外って、怖いね。 でも ―― … うん。 閉じ込められてもいいんじゃないかって、思っちゃうような やさしいゆめでも、あったんだよ。 ( 選ばなかったのは、自分。 大好きな絵の中に閉じ込められる、そんな結末は 怖い話だけじゃなくて、望まれたかたちでもあるんじゃないかって、すこしだけ思った御伽噺。 過ぎ去った物語を、いつか聞いて貰うのも、いいと思う。 だから、 だから ―― …殴るんだけど。殴ったけど。 ) [Wed 24 Jan 2007 11:15:44]
◆ザッハトルテ > ( 自ら誇る事なく、けれど鮮やかにそこに咲いた華を見た 刹那、 ) ( ――――ごっ。 ) ( 突き出された拳に込められた膂力は、強いものではなかったかも知れないけれど。 不意を突かれた分まともに受けてそのまま仰向けにひっくり返った。 ――ざん、と折から押し寄せた波を頭から被るざまの図。 ) ――…!!!! ( 言葉にならない痛苦の声が波の下から、海の水は塩の水。 つまりその、目が、厳密にはめんたま跡地が、沁みる――! ) [Wed 24 Jan 2007 10:42:04]
◆ザッハトルテ > ( 視界の端を走る人差し指を目で追って、光の微粒子に晒されたそれが、儚げな印象はそのままに形を留めている現実に意識の焦点を合わせて、尚追う。 ) …判らない方が良い。 願望の形が人もヒトも様々なように、終わりの――ゆきどまりの形も存在の数だけ。 だから、余分なものは背負わない方が良いと思うんだ、きっと――… ( ぽつり。 寄せては返す波頭の振り子の中の小さな罵声は、聞き分けのない子供を叱るようにも受け取れて、それも苦手な物言いだから、ついと目が逃げかける。 …それを許さなかったのは、直視のままの紅い瞳。 ) ――…いと至高き御方は、我々を救いはしないけれど。 でも、足掻きもがくだけの余地だけは残っているんだって思う。 そうでなければ今頃とっくに、吸血種なんか滅んでいそうだものね。 ( 祈りのかたちを唇に乗せたその姿が、なんだか身の丈以上に大きく思えて。 だから今更己が背を押すまでもないのだろうけど、「ならば祈り続けて」 ――回りくどい肯定の形も、続いた言葉にそこで途切れた ) … こわかったんだ。 ( 気の抜けたよな、変に納得したような呟きを ) 結局、鏡の向こうの世界なんだろうね。 ――…額縁の中の絵の世界。 目の前に居ても、すぐ側に在っても。 手を伸ばしてもそこには行けない。 怖かったのは、触れたキャンバスに飲み込まれそうになったから ――…なんて、何処かの怪談話のようだけれど。 ( 清冽の大気の下にひとつ、雲間から射す斜状の光にも似た柔らかい眩しさを見た気がしたから。「また今度」に頷いて、 ) [Wed 24 Jan 2007 10:40:17]
◆ティエン > ( たったひとつ、音を紡げるのだと告げられた、指。 陽光の下、長身彩る黒とは裏腹、白の輪郭 鍵盤には映えるのかと こんな連想もきっと、何処かの楽師の影響だから。 思えば、自然と 少しはやわらかくなれる。 でも、今は ) …… ん。 おかえりなさい。 … むしろ、わたしが言える事じゃないけど ―― … ( ほころぶ。 笑うことが出来るのは、嘘を吐く時。 そして ) 連絡くらい 入れろって言っていいのかな この、ばか ―――― !!! ! ( ひとを、思いっきり 傷付ける その時だけ。 握る掌は、正しく拳を象って。 技術も力も無い侭に、秀でた額に向けて 真っ直ぐに ごすー。 ) [Wed 24 Jan 2007 10:13:13]
◆ティエン > ( 太陽のひかりで消えていける程、潔くも無いから 地に落ちる影は影の侭。 白い頬に零れた赤色を掬い取る指先を見咎めるように、もしくは 小さな子に内緒話の所作を教えるような、曖昧な仕草で すぅ 差し出すのは、人差し指。 ) …細かいことは、分からない。いつか、分かればいいかもと思うけど、…太陽も明るくなっちゃったしね。 だから、今は代わりにわたしが言うよ。 ザッハトルテの、ばか。 ( 行き止まりのような、袋小路のような。 断言出来ないのは、多分弱さなんだろう。希望という名の岐路を途絶えさせない為の。 だから、突き出した指の陰から、視線だけ真っ直ぐに。 ) …願い、刻み、呪い、誓う ―― …かみさまが存在する世界で、それが わたしの祈りのかたち。 いつかを語るのは、反則だけど。 遠きを願うその日まで。 ( ひとつの可能性を、願望の為にとっくに踏み躙ってきて、此処に居る。自覚はあるから、それ以外の方法で何とかすしかない。唯一無二のチャンスは、既に喪われているのだから。 だから―― …御伽噺のように ) … こわかった。 人間なんて、もう なりたいとも思ってなかったのにね。 …最初から、わたしはヒトデナシなのに それなのに、 ね。 … ゆめのはなしは、また 今度。 愚痴っぽくなっちゃいそうだけど ねー… 。 ( 血塗れの裏側の世界。 でも、それだけじゃないやさしい夢を篭手来たから、言葉とは裏腹に、少しだけ晴れたような。 空に近しい色は浮かべられるだろうか。 続く言葉の時には、湿っぽい顔なんか出来ないんだから。 ) [Wed 24 Jan 2007 10:10:13]
◆ザッハトルテ > … あ。 ( それはきっと、空白の長さの割にごく自然でささやかな。 ――…「門」の向こう側から戻って以来、これで聞くのは3回め、3人めの御方からの囁きに、表情の選択に困り果てた顔をして ) ――…戻りました、 … ( へこり。 頭を下げて、疑問のかたちと握られた掌とにきょとんとそちらを見返して。 ) [Wed 24 Jan 2007 09:26:10]
◆ザッハトルテ > ( 冬の光は弱々しくても、それでも光に変わりない。 仄白い光、白い砂、その狭間に白い外套のひと。 白尽くしの世界の中、淡く輪郭のぼやける錯覚に、別の色彩を求めて意味も無く指先で頬をひと薙ぎ。 指の腹に移った赫は、きらいな色ではあるくせにほんの少し安堵の吐息。 ) …きっと私は彼や誰かの気持ちを踏み躙ってるんだと思う。 ――…仮に逆の立場なら、おまえはばかだと言ったろうしね。 ( 間違っているのは重々承知。 けども戻れない道も存在する、…例えば此処に到るまでの全ての分岐を間違えた末の。 ) 我々は本質的に傷付けなければ存在し得ないモノだけれど、矛盾を承知で 覚悟の上で、傷付けたくないと「誓う」なら――繰り返して束ねて補強して、現実に近づけ続けるのならば。 それはきっと、意味を持つんだって思いたい――ね。 共に押し上げたいと思う、絆の糸の一端が「人間」の手の中にあるのならば尚の事。 ( 断言でもなく、願望と言うには力強さの足りない形に言い結んで、何処にでもある、何処でもない場所――…世界の裏側。 そこでしか見られない夢のかたちを聞いたなら、心持ち背筋を伸ばして、すぐにまた丸め ) …その調子だと、胡蝶の夢も楽園への切符ではなかったようだね。 ――…どうでした。 ( それでもきっと、万感の思いが篭もる記憶ではあろうから。 どうでした なんてひと言で聞けるものでもなければ、簡単に語れるものでもないのだろう。 今ここで答えを聞けなくとも、それならそれで「今は」構わない。 覚束ない演奏の手をひらり 翳して、此方の返答は保留の形。 それこそ無事に御戻りになってから――と、視線を感じて顔を上げて ) … ? ( 軽く首を傾げ ) [Wed 24 Jan 2007 09:25:58]
◆ティエン > 忘れてた。 ( 何でも無いように、空白のいつかの続きのように ) おかえりなさい、ザッハトルテ。 … 一発くらい、殴っておくべき、なんだっけ? ( からっぽのてのひら、握り締めるのを見せ付けるような仕草と一緒に。 遅れ過ぎた言葉を、ひとつ。 ) [Wed 24 Jan 2007 09:00:53]
◆ティエン > ( 人間味と言うには、遠過ぎて。けれど、虚ろと言うには無闇に重ね過ぎただけの、何か。 空が晴れていたのだと気付くのは、すきじゃないひかり が、世界を染めていくから。波間に弾ける七色は、宝石のようで。 足元を照らす灯火よりも明るい世界は、陽の範疇。 落ちる影ばかりが何処か鮮明な世界の中で、必要も無い深呼吸を、ひとつ。 ―… ざらり 僅かに混じる鉄錆の味は、多分 そろそろ、幻覚なのだろうけど。 ぼんやりとした赤色が、錯覚の味が染みたものに触れる白い指先に、何か堪えるような色、向けて。 ) …ミカドは、…うん。悩むのかな。 …痛みで満たす術を、わたしは否定出来ないけど でも―― … どうなんだろうね。零さずに、杯を満たしてくれるものに、少しでも届けばいいのに。 ( こんな時間の欠片でも。 言葉にしなかった分を、爪先に込める仕草は それこそ、今口走る傍からの身喰いじみているから、馬鹿みたいなのに。 ) …… 。 堪えないとね、だめ だから。 傷付けるのは、きらい。それだけ。それだけ。 …… 海を飲み干せって言われても、確かに… 困る、な。 ( 言葉にすれば、本当になるのだと刻むように。 爪を立てるのだけは止めて、ゆらり 顔上げたら。 ) ……本当にね。 だから―― …信じたんだ。その癖、堕ちそうになったら、押し上げたくて、何だか 無茶苦茶だけど。 ( それを留めたのも、多分自分で。 一年の月日が不思議なくらい。 ――… 人間の目で。人間の視点で。 へとり 肩が漸く、落ちる。 ) …… 人間の夢を、見たよ。世界の裏側で。 ( 落ちる刹那に、零すように 暗闇の側と名付けられた、何処かの記憶。 ) …… ちょっと、聞いてみたいかも。 無事に戻ってきたらー…… 嗚呼。 ( 重ねた言葉に、ふと、思い出すこと。 覗き込むのでは無く、今は片側だけの赤色を 否 両方を、見据えて。 ) [Wed 24 Jan 2007 08:58:36]
◆ザッハトルテ > ( 溶ける淡雪、散る花の幻視。 苦手な高さ、苦手な年頃の少女風貌から「歳相応」が消えて、現れたのは時の流れに置いて行かれたモノの貌。 或いは朝の光に不釣合いな翳につられて、「似たような」ツラになった――と思う。 砂を握っては零してを繰り返していた手をふらりと上げ、赫の染みたガーゼを突付いて ) 痛覚もなくなって ( 無くなって――亡くなって )いたなら、こんな傷にはもう意味が無い。 もっとも何処かの伯爵殿が気に病まれるから、いつまでもこの状態にはしておけないけども――…何を以って己を満たすか か。 ( 痛みのみが満たすとしたら、それしか他にないのだとしても。 病んだ思考はそれ以上に口に出さずに蓋をして、それも何度か目にした仕草、外套の腕に爪すら立てそうなさまを見やる。 ――いつかここで、流血と共に姿を現す短刀を見た。 それが何か、おぼろげながら聞いたのは確か公園の樹上。 緩く首を振り ) …ティエン・ギニー、それはいけない。 …その話はもう済んだ。 そこに棲まわせた貴女御自身の一部とやらを抑える時は不穏のサインなんだって、無理に聞き出したのは私の方なのだけれど。 ひとには各々器がある、小鉢ほどの器には如何なる術を取ったとて、泉の水は汲めますまい。 ( だからもう放っておけ、とまでは言えないけれど ) ――…相手ばかりが辛いだなんて、かの楽師さまに聞かれたら怒られると思うよ。 貴女がたがどんな道程を経て今に到るか私は詳しく知らないし、…決して一直線の道ではないだろうけど。 恐らくあの天使さまは、私の知る限りだけれど――誰よりも人間の目で、我々を見てる。 彼女の場合は覚悟と言うより、どうせなら深淵までも見てやれ――そんな捨て鉢の危うさがあって、安易に包み隠さず伝えろとは言い難いのだけれどね。 ( それもまた人間ならではの不安定さなのだろうか、…羨望の果てに我が身を置き換えてみるに、手前には受け止めきれそうもない。 ならば羨むべきでもないのだろう、それこそ覚悟が足りない。 顔に掛かる髪を払い除け、人差し指だけを軽く立てて ) …一曲だけ、弾けるんだ。 いや弾けると言ってもペダルの方はさっぱりだし、指が動くだけー…かな。 それなら素直にリクエストを頼んだ方が良いかも知れないね、…無事に御戻りになった頃 に。 [Wed 24 Jan 2007 08:16:06]
◆ティエン > ( 高い位置にある白皙は、実際の距離以上に手が届き辛い印象があったものだから。 触れる事が出来れば、いっそ満足そうに。 ―… そんな悪戯心も、零れた何かの因果と言えば、いっそ嫌がらせじみているけれど。 子供じみた示唆は、指先わ口元から外すことで、ふ と消して。 ) 少し、思ったかも。 …自己満足だよ。救いなんて、どれだけ齎されたって、そう感じなければ意味が無いんだから、己を満たせるもの以外に、意味なんてあるのかな? ( 絶望と希望の論理。背中合わせのチップが一枚。 痛みを罰に、悼みを罪に どう設えるとしたって、最後に受け取る先にしか、その帰結は無いだなんて。 ―… 口にしてから、少しの苦味を堪えるように、肩を竦めたりもするけれど。 ) … そうだね。わたしには、覚悟にすら見えなかった。 でも、それはそれ。 …せめて、そんな形を知ったことを、無駄にしないくらいが、いいんだろうなぁ… ( 吐き気がする程、甘いものを見て、知って。その上で覚悟とまだ囀るなら。 ―… 置いてけぼりのお話は、じくり 腕を痛ませて。 絡めた包帯握り締めて、押し込むように腕、押さえ。 ) …辛いのは、何かいつも わたし以外みたいで、怖くもなる。 …… 丁度いい機会では、あるのかなー… それでも。 …流石に、ひとの首筋に齧り付くところは、見せたくないなぁ … ( 狂い掛けた所だけで、十分 なんて。 道化た物言いで、苦味の欠片。 始まりの場所。誕生日よりは、きっと その逆の―― …凝りそうな思考を、頭を緩く振って解き。 ) …ちょっと、それが こわい けど。 …… ( 困ったような顔が、ぱちり 何処か朧に瞬いて。 伏せられたのは、目線以上に 言葉か、こころか。 汲み取る事なんて出来ない侭、沈黙だけが緩く。 ) …… ピアノ、マギーが… 弾くかも。 ピアノ、すき? [Wed 24 Jan 2007 07:44:28]
◆ザッハトルテ > ( 人がするような自然な笑い方とは未だ御目にかかれずとも、見目だけなら歳相応な。 ――…買い被りかも知れないけれど、彼女のこんな仕草を目にしたモノもそう多くはなさそうと、いっそ眼福とでも言いたげに片目だけを細め。 ) まるで痛覚まで死に絶えたかと疑われたような仰りようだね。 …こんなのはただの自己満足だから、だから救わない。 ( 即ち痛みは痛みのまま、口振りはいっそ軽いもの。 ――…罰をくれる手が他の誰でもない以上、打つ手を止めないし止められない。 …自虐であるには違いないし、それを良しとしないどなたかが居るから、それはまた新たな物悩みの種となるのだけれど。 ) 今度はこちらの耳が痛いね。 本人は覚悟のつもりでも、ただの悲壮ごっこでしかなかったりするから難しいんだ。 きっとそのヒトとやらもそうだったんだろうね――… ( それは或いは、いつか図書館で聞いた話に繋がるか。 確かその時、「置いてけぼりにされたらどう思う?」彼女が聞いて、「置いていかれるのは平気」――そう答えて。 記憶の糸を手繰りながら、水平線へと視線を投げた ) …彼女を連れてかえった場所で、良い事ばかりではないかも知れない、いやなもの、辛くなるものを見せてしまうかも知れないと。 ――…ほんとうに繋がろうと思うのなら、花だけを見せてもだめなんだと思う。 貪欲に水吸い上げる茎の内部や、捻くれた根の部分までも ね。 …勿論全部見せるのが最善とは限らないけども。 ( 故郷ではないかも知れない、最初の場所。 ――…眷属をしてそう云う場所と言えば、成否は兎も角想像だけはついてしまうから――祝福されざる誕生日を迎えた場所。 ) 覚悟を問われているのは天使さまともう御一方のどなたかも一緒だね。 でも 多分――… ( それこそ三人とも、覚悟の覚悟は出来ているように思ったから、目を伏せて ) …少し、羨ましいかも知れない。 ――――… ( ふつり、顔を上げて口調を切り替え ) その店のね、名前と場所なら知ってるんだ。 何でも珈琲とカクテルの美味い店なんだって。 それから――…珍しくもピアノがあるんだ って。 [Wed 24 Jan 2007 07:05:50]
◆ティエン > …… 痛くしたんだもの。 痛いって言って貰えて、ちょっと安心。 ( 指先は、口元に宛がって。 べ、と舌先覗かせる様は、悪戯っぽいというよりは、憎まれ口を叩く子供の仕草と大差無いけれど。 他に害する時だけ、笑うことだって出来る宜しくない性は健在の侭、欠片の笑い声も潮騒に溶けて、消える頃 ) …… でも、それも無いのに踏み込まれるよりは、ずっとマシだとも思うんだ。 …… その程度の覚悟で、何をするつもりだ―― なんて、ね。昔、ヒトに言ったこともあったけど。 …茨の通路も、刺さることを知っていれば、痛くたって、泣いたって、踏み出す心を覚悟って言うのかな。 …… 聖女様の、覚悟。やだな、怖そうだ。 ( 聞いてはみたいけど。つけたしみたいに、そう言って。 覚悟の定義なんて曖昧なものに、巡らせる言葉。 ――… 嗚呼。覚悟が足りないと、呼ばわった誰かは。本当に、その痛みのかたちを知らない子供だったんだろう。 今なら、少しだけ分かる気もする。許せるとは、別の次元で。 ―― … 紅色石榴覗き込む、血色の赤が緩く、細く。 覗き込めば結局、己とて近しさを晒すだけでも。 ) …痛みは罰だけど。 同時に、痛むからこそ救われる事もある、なんてね。 …自虐っぽくて、いやだけど。 かみさまは、そらじゃなくて、定めし胸の中にだけ なんて、誰が言ったのかな。 ( 聖句を綴り語るには、足りない声。 ひょこり、肩を軽く竦めて。 ) … それは、はっきりしてるんだ。 だから―― … 誰かと行くなんて、結構想定外だったんだけど。 ( どの、かえる なのかは、口にしない侭。 目を細めて、眉を下げて、口角を上げても 笑みに届かない、へんな顔。 ) …わたしの、故郷かは、結構あやしいんだけど。 最初の場所ではあるから、 …見せても、大丈夫なのかな。 ――… 改めて突きつけるだけに、なりそうだけど。 ( 突きつける、何を。 ――… ヒトデナシの出発点。 零した息は、白くも無い。 ) …なんだ、残念。 ブルーローズってバーで、演奏してるらしいから。 …また、横丁にも顔出す機会は、増えるのかな。どうだろ。 ( 横丁の近くに引っ越すと言ってたから、ふと 浮かんだけど。 ) [Wed 24 Jan 2007 06:36:31]
◆ザッハトルテ > そりゃあ貴女が今、その繊手でもって抓ったからで――… ( それは「抓られっぱなしならその痛みも感じなくなる」を証明する逆説になりそうだと思ったものだから、口篭ってがくがく激しく左右に首を振る。 息だけが零れる笑みの形は、月下に咲く華思わせる御方には似合うと思う反面、そう言えば笑う声を聞いた事がないなとふと考えた ) ――… 覚悟ってきっと、痛いものなんだと思うよ。 痛みが待ち受けていると知って尚、追うあらゆるリスクを予期して尚、踏み込む決意をして覚悟。 …「彼女」に再度会う機会があれば、次回は覚悟について問うてみましょうか。 ( 意地が悪い――それこそが正しく図星を突かれた証だと。 それには軽く頷いての首肯を返して、「彼女」――件の聖女さまの蒼の瞳を脳裏に浮かべ。 …祈る資格も放棄した身が邂逅を望んで良いものかどうか。 「本当の事にしたい」嘘も、もう品切れの。 ) ( は、と肩が落ちる程の息を吐いて。 近づいた顔の距離とは裏腹、ふらりと放心じみて視線の焦点がずれる ) ――…痛みの意味はね、もうひとつ。 …咎人に齎さるるべき痛みの形。 法の定める咎人ならば、罰を与える刑吏も存在するのだろうけど。 ( 聞こえた呟きは、内なる旅路に発ちかけたところを呼び戻されたよな。 つられてそちらへと顔を向けて ) かえる――…帰るに返る、…還る。 かえる意味の何たるかを自問するより「何の為にかえるのか」、そこを見失わないようにした方が良いのかも知れないね。 …言葉遊びのようだけど。 ( 原点に一度戻りたいなら「返る」だし、戻る気がないのならば「還る」もまた当てはまろう。 …つくづく言葉遊びの領域。 自嘲めいた苦笑の真似事をしかけたところで、忙しなく赤目を瞬かせ ) ……… ( 表情を緩めて ) 故郷を見せたい人が居るって、幸せな事だと思うよ。 ( 言葉からするに、それもおふたりも。 ) その幸せと比したならば、暫し天使さまの調べが聞けないのも耐えて見せねばなりますまい。 ――…実際のところ、その妙なる旋律を耳にする僥倖にはまだ恵まれていないのだけれど。 [Wed 24 Jan 2007 06:07:59]
◆ティエン > ( 影落とすフードと前髪の向こう側から、じとり 睨むというには力が足りない視線の先 ――… きれいに整った白皙が、ちゃんと歪むのを見て安堵するんだから、ひどい話。 肺に溜めた空気を揺らす、息遣いだけの笑い声が からから 風車を回すみたいに、潮風の中混じって、溶けて ) …こんな風に。 ちゃんと、「 痛い 」 は、覚えてると思うんだ。きっとね。 ( 無体の指先が動かす影が、まだ月明かりの遠ざからない 砂の上。 白い白い色の上、指が刻んだ薄い赤色が、消えるまでの合間。 悪戯めいた響きで、そんな言。 ) …痛みじゃないって、気付いただけかもしれないね。 それとも、覚悟って言うのかな。…不釣合いだけど。 ―― … 嫌な事を言うね、ザッハトルテ。 何だか、少しだけ心を読まれたみたいな気分だ。 …聖女の割りに、随分 意地が悪い。 ( 脅えの形に、痛みと名付けて遠ざけようとして、逃げられなくて。覗き込んで見れば、案外違うものだった なんて。 そんな寓話じみた言い草は、彼が口にした 「 受け売り 」 と称した部分で、覿面に渋い顔。 神の御許で綴られた言葉は、全く違う意味なのかもしれないけれど、 それは まるで、自戒のように繰り返した呪いの形の、ようで。 ) …… 結構まぞいよ、ザッハトルテ。 わたしが言えたことじゃないけど ねー … その目は、魔界に置き土産? なんて―― 言わないか。 ( 笑みに届かない、刹那の淵を覗き込むように、背を屈めて顔近づける。 赤と赤、赤と緋。 錆の気配も、まだ淡く。 ) …かえる意味って、何だろうね。 わたしのはー …… 、 ぁ。 ( はた。 内々に落ちかけた意識が、その一言で はたり 戻る。 ) …… … ザッハトルテが、天使のファンだったら、ごめんね。 暫く、ふたりじめ。 ( ひとり、じゃないから。 こんな言い方で。 ) [Wed 24 Jan 2007 05:31:20]
◆ザッハトルテ > ( この冬未だ見ぬ雪のひとひらに似て、ふと気を許せば次の瞬間には消えてしまうよな。 ささやか過ぎる微笑に目が離せず――とは言え、頬を取られたままだったから、どんなツラを浮かべようが道化じみる一方だけれど。 ) ちょ、勘弁――痛いです、 って――…! ( 漸く解放された第一声はそんなもの。 ひーはー言いながら、手の甲で頬を労わる間に波が幾つか、砕け散る。 やがて ) 左様、慣れてしまえば痛みとて痛みと認識しなくなる。 …それでも着実に身を神経を蝕んではいるのだろうから――…さらりと「慣れた」と仰られると、かえって何だか不安になる。 さりとて本当の事にしたくて吐き続ける嘘をして祈りと称すのだから、言の葉に乗せる行為そのものに意味はあるのでしょうけれど。 ――…なんてね。 とある聖女さまの受け売りです。 ( 言い聞かせるのも薬のうち。 約束に真言、それらに力が宿るとする信仰の御方だとは知れないけれど。 問いかけめいた瞬きを思い出して ) 身を斬り砕くくらいでないと、だめなんだって思う――ようになったのかな。 下策の極みだろうと思うのだけれど、私はそんなのばっかりだ。 ( 人の隣人たらんとする意思と、人ならずの本性とは相容れない。 前者をして後者を押さえ込もうと思うのならば、何処かで人ならずの自己を否定しなければならず。 身喰いの表現が余りに正鵠射るように思えて、諦観じみた笑みの失敗作が過ぎる刹那。 ) 余り戻れた身じゃないからね。 30年程度だと万一「知っている」人間に見られたらおおごとだし、それ以上だと戻る意味がなくなるし。 ――…でも、余り滞在が長くなると。 友達思いの天使さまが拗ねてしまいますよ? ( 友達思いの天使さまは飛べないけれど名奏者。 よもや御同行の計画だとは、思いもよらぬが故の。 ) [Wed 24 Jan 2007 04:58:14]
◆ティエン > ( 惑うような指先は、悪戯に包帯絡めるばかりの、無口なかたち。 へたり、垂れた眉の下、少しばかり恨めしげな赤色が、ほんの少し。 戸惑うように瞬いた後。 ) …もう、慣れたから へいき。 …そんな顔されると、ザッハトルテが痛い みたいだ。 ( それでも、天使の名を冠する翼の楽師程に、世界を受け止める事に先鋭化した感覚じゃないのだから。受け止めきれないで溢れるのは、結局 己の惰弱さの証。 だから、平気と口にしてしまえば 本当にそうなるように。 へなり、眉下げてのかたちは、笑みに似たもの。 ) …それでも、付き合っていく。物騒な隣人だけど、そっちを選んだから。 ……言い出したのはわたし、だけど。身喰いみたいな言い方だな。 ( 結局の所、渇望と言う名の、欲望と言う名の ―… 仮初でも、命という名の、足掻き。 淡いくらいの響きなのに、何処か、自嘲じみても聞こえる言葉は 不思議なくらいで。 ぱちり 瞬きは、疑問の淡さ。 ) …… ん。 間違ってない。 ずっと、戻った事なんて、無かったけど。 ( ほんの少し、ほころぶ。まだ遠い春を望むひとひらにはなれずとも、何処か楽しげな素振りは。 ―… やってることを鑑みると、ひどい話。 人としては、温くて。死骸と言うにも、やっぱり温い指先に伝わるものは、ヒトのような熱と やわらかみ。確かめるように、うにうに 伸ばし放題の暴虐。 足元で叩かれる砂の音に、息遣いだけで すこし、わらった。 ) …… 何言ってるか、わかんなかった。 ( 指を引く間際の言葉まで、そんな。 ) [Wed 24 Jan 2007 04:20:41]
◆ザッハトルテ > ( くたりと皺の寄った包帯に、皺寄せさせた細い指先に。 秘められた何かが気になって、ついと首の角度を変えてみて。 ――…見上げたフードの奥の瞳の紅に、思い当たるいつかの話。 ) …聞こえ過ぎる、んだったね 貴女は。 ( 聴こえるものは音に限らず。 発達し過ぎた受容器に削られるものも多いのだと、そんな話を聞いていたから。 手前の失言に僅か、眉尻が下がる。 ) 剣呑な言葉を使うのだね。 けれどそちらの方が正しそうだ。 殺してしまいたくて、切り開いて抉って、――…目には見えない血を流して。 それでも殺しきれない辺りが、酷く似つかわしい。 ( 殺しても殺しても尚起き上がる。 ――不死者にこれほど似合う表現もあるまいと ) ( 儚げな見目には不釣合いな、不穏当な話題からするりと、猫毛玉の尾みたいに流れた言葉の連ねを咀嚼して、聞き終えて ) 「ずっと離れて」。 その仰りようだと帰郷なs――ぁ ■■■■ ■ 、 ( 頬抓られたものだから、最後の方は何だかさっぱり不明瞭。 言葉の代わりに白磁の指先に人に近しい熱が伝わるばかりだろう、それは御互い様だろうか。 ) ( べしべしべし。 ギブアップのつもりで叩かれる白砂 ) [Wed 24 Jan 2007 03:55:42]
◆ティエン > ( つまんで、うにー 伸ばそうとすらする、淡々とした暴虐発生図。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:38:55]
◆ティエン > ( 白皙と言えば、一言。 ―… だから。前に見た時より、何処か磁器じみて見えたのは、細い月明かりが見せた錯覚の類なんだろうけれど。 触れた先の熱は知っても、その感触を確かめたくなる衝動は、不穏に包帯握り締めた指先に、込めて隠した何か。 だから。何処か、憮然とした色帯びたのは、殆ど八つ当たりの類。 ) …意地悪い言い方をするね、ザッハトルテ。 これでも、案外どころの騒ぎじゃないんだ。 …全然、自慢にならないけどねー … 隠してる訳じゃ、ない。殺して戻って、また殺す。繰り返しみたいなものだね。 …尤も。 こんなの、特別じゃなくて。人間だって、変わらないんだろうけど。 ( 七割。揶揄にも遠い声音は穏やかなものだから、半眼は一方的に拗ねたような装い。 ―… つまる所。殺し切れずば、殺される。 そんな、あっけないだけの物語は、語るまでも無い事。 ) …… ううん。夏は終わった後。 雪の季節を待ってたのもあるし、仕事の関係ー… …向かないけどね。ずっと、離れてたし。 ( 仕事の関係と言い置きながら、私情じみる物言いは矛盾だらけ。 へと、と肩落とす先、見上げていた顔が、近くなるのを見て。 ) ……… ( 緋を伝わせた真白へと、そろり 指先近付けて ) [Wed 24 Jan 2007 03:38:35]
◆ザッハトルテ > …。 ( 問うだけ問うておいた、その後。 招きに応じるように一歩近づき、そこで とす、と座り込んだ。 …今度は此方が見上げる高さ。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:08:56]
◆ザッハトルテ > ( 蒼白の月の光に浮かび上がる、半年ぶりに見た面差しに浮かんだ色。 困ったようで、ほろ苦い何かを噛み締めたようで、…良く見た表情だと言ってしまったら怒られてしまいそうな。 ) …案外外部の影響を受け易かったりなさいますか、七割の率で年上の御方。 とは言え――…意志が内包する魔性を包み隠せたなら問題はない。 もっとも眷属の性を無き物とはできない以上、どのみち「そうせざるを」得ないのだし――… ( この場に居ない、此処から逃げおおせたひとりの眷属に関しては、賽は既に投げられたと思うから。 曖昧に言葉を濁して、首を横。 ) …おや。 ( 片目だけで瞬いて ) すると夏に向かう筈だったクリスティア行がずれ込んで、それでこれから、とでも。 それにしたって、かの地は――我々向けに出来てはおりませんでしょうに。 どうしても行かなければならない用事があったりなさる…? ( かの王都はパプテスの威光あらたかと聞く。 淡やかにほの白く輝く髪に白々と陶器めいた肌、夜闇にも鮮やかな瞳の色彩は、アルビノイアに馴染むとしても。 ) [Wed 24 Jan 2007 03:06:29]
◆ティエン > … わたしも、ちょっと… ね。 若輩とか、あんまり言えないや。 ――… あれは、困ったな。 おかげで、予定が狂うったら無かったし…… ( 抑えるのが大変だった と。今なら、笑い話のような事ですら、声音の中にはちらほら、混じる苦い色。 ―… 感慨よりは、齎された結果の方に着目してしまう物言いも、いっそ薄情の部類でも。 見上げる顔は、へたり 眉下げた情けないもの。 ) …詰問なんか、する … 、 気も、無いし。 苦手って、おかしな事を言う、ザッハトルテ。 …しゃがむ? ( どうしたって、目線を合わせようとすれば見上げる、見下ろす角度にならざるを得ない、高さの違い。 だから、近い場所に手招くように、ひらひら 包帯揺らす指先。 ) …… なら、当てられたって可能性も、あるのかな。 ―― …… ( 可能性。結局、根源も動機も、噂程度でしかしらないのだから、泡沫は既に割れた後なんだろう。 だから、面差しに過ぎる渋い色は、それ以外の。 ) …… クリスティアなら、近々、行くんだけどねー … 実は。 [Wed 24 Jan 2007 02:49:57]
◆ザッハトルテ > …雨の頃は色々と酷かったようだね。 人もそうでないモノもささくれ立って――…「若輩者」の中には昂ぶる獣性を抑え切れなかった者も居たんじゃないかな。 雨がひと段落したと思ったらつい最近の――…あれ、だし。 ( 水平線に浮かんだ漁火へと逃げたままの目同様、俗に成り立てと呼ばれる眷族へ言及する口調も、どうしてもどこか他人事めく。 我ながら生返事のようで、それはどうかと思われて、転じていた目を隣と呼ぶには少しく遠いそちらへと向けたところで―― ) ( 目が合った。 ) ――――参ったな。 何だか詰問されているようです――…いや。 そんなんじゃないな、ちょっとその位置関係が、…個人的に苦手なだけで。 ( 苦手なのはその高さ。 個人的にと告げる通り、それは彼女のせいではないのだから、覆っていた手をぱたりと落とし。 伝う赫はそのままに肩を竦め ) 件の「若輩者」もね、とうとう顔は合わせなんだけど、道行き自体は私と同じだったらしくて。 ( アマウラの至近に空いた、禍々しい魔界の扉。 口振りからするに、己がそこへ向かった事は御存知のようだったから ) あちらで良くない空気に当てられでもしたのやら――…包囲の目を潜り、今はここには居ないようだけれどね。 最悪我々も彼女に倣って、ティアン然りアングリマーラ然りに身を隠す計画も考慮しないといけなくなるかも知れないね。 無期限の旅行だとでも思って。 [Wed 24 Jan 2007 02:24:27]
◆音 > ( 近付く足取りは緩々と、それでも ひとつずつ刻まれる足跡が、確かに距離を詰めていく証。 右目に張り付いたガーゼと、其処から ―― … 感じる、鉄錆の気配に 指先に絡めた包帯の出所を、今更知る。 この手が扱う、どんな赤色よりも、赤く紅く鮮やかな色彩は、白皙の上に一筋乗るから 余計に 奇妙に艶かしいくらい。 渋面にまで届かなくても、面差しが険しくなってしまうのは。 だから、彼の所為じゃないんだけれど。 ) …雨の止む前、かな。 あの時は、出歩けたものじゃ、なかったし。 今も―… 最近も、ちょっと 物騒だったけどねー … 取り合えず、その言葉は、わたしの台詞って言うべきなのかな。 ザッハトルテ。 ( 五体満足という意味でなら、壮健には違いない。 その言葉を後嵌めるの自体、何かおかしいかもしれなくても。 ―… トン。 見上げる位置で止まる歩みが、逸らされた紅色を追いかけるように、顔上げて。 ) [Wed 24 Jan 2007 02:02:35]
◆ザッハトルテ > ( 少しずつ視界の中を近づいて来る御姿に対峙こそすれ、後ずさりはしないけれど。 ――…本当はそうしたかったのは、どこまでもばつの悪さ故。 その元凶、風が弄るに任せた前髪のあわいから覗く右目を覆ったガーゼに頬に、必要以上に鮮やかな画具じみた赫を片手で隠しながら ) ( 脳裏で月日を逆に辿る間。 フードの奥に光る紅から、そ と目を逸らし。 ) 夏頃かそこいら以来になります――か。 …昨年は本当に慌しくて。 一年刻みで過ぎし日を振り返るなど、我々の所業ではないような気もするのだけれど。 ――…そぐわない問いなのは承知の上で――「なべて世は事も無し」。 御元気でしたか。 ( 込める意味は様々に。 今こうして外気に姿を晒せる以上は、年末年始の一連の騒ぎの余波を被る事なく過ごせている証ではあろうけれど。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:49:42]
◆音 > ( くるくる 指先に絡みつく、絡め取る 細い白帯。 ――… 潮の、塩の混じる水の匂いは、少しだけ ヒトの身体に流れる赤色に似ているのかもしれない、と。 潮風に僅か、一滴分だけ混入するその気配に、ぼんやりと思うのもきっと、後付の思考。 足元には白い砂、佇むものは、それとも異質。 目深に被ったフードの陰で、ぱちり 瞬きが一度。 その先に見たものを、確かめるような所作と、小さな間。 ) …… あ。 ( 音は、同じく。 只、少しだけはっきりとした色を帯びて、零れ落ちる。 ぽかん 口を丸く開く様は、どうにも間が抜けているけれど。 ) ………… その、質問自体がー… 割と、空隙の証明じゃない か、なー … ( 長い、沈黙。もしくは空白。 それとて、此処までに開いた長さに比べれば、泡沫か刹那か そんなものに過ぎなくても。 さく り 砂を踏み出す足音、風に混じらせて。 黒の影へと近付く、歩み。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:35:18]
◆黒い外套 > ( 水平線の先にある地。 会いたい人=@――…針刺す痛みは目の奥か、胸の奥から来たるもの か。 ぶつり、頭の中で何かが切れる音がして、――右の頬を伝う、何か。 甘やかで忌まわしい鉄錆の香りに目を細め―――― ) ( 飛んだ白の行方を追うのも、反射のひと言で括ってしまえば或いはこれも偶然か。 ――…当人の意思が介在しない、ただその一点で。 潮風に散る髪に視界を遮られながら、緩く首を向けた先 に ) … あ。 ( 白砂の上にぽつりとか細い白い影。 見憶えのあるその姿に、指先だけで頬を拭い ) …んん。 ( 咳払い ) 御機嫌よう聖画師さま、前に御会いしたのは何時だったでしょう―― ( 芝居がかった挨拶にばつの悪さを紛らせて、風に乗せる道化た声。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:17:39]
◆音 > ( 声、と言うよりは 音。 潮騒に届くまでも無く、風に消えるだけの僅かな揺らぎ。 ひらり、くる 潮風に乗り飛ぶ白い包帯は、季節外れの風化のように、月の下。 彼方に飛び去ってしまう前、空向けて掲げた指先が掴み取るのも、殆ど偶然の所業。 ―― … 砂の上。 風届く程度の距離、開けて。 ぽつり、黒点に染み落としたような、白外套。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:05:49]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『 ―― … ぁ 。 』 [Wed 24 Jan 2007 01:03:56]
◆黒い外套 > ――――… ( 勿論毛玉は答えない。 ――答えているのかも知れないけれど、その言葉を解く鍵はない。 ) 手前で考えろって事かね、ラベルが無ければ自分で作れば良かろう――と。 ( …もっとも、答えは既にあるのだけれど。 ならば聞くな、瞬きを止め固まった毛玉の瞳はそのようにも言いたげで。 苦く笑う真似もできずに肩を竦め、頭を掻いて水平線の彼方へと向き直り ) ―――― 。 ( 偶然爪が結び目を掻いたか、解けて潮風に飛ばされる包帯が視界の端。 ) [Wed 24 Jan 2007 01:00:20]
◆黒い外套 > ( …さて ) ( 膝を抱えていた腕を解き、外套の襟で項の辺りを覆い直しながら。 首だけを背後に緩く向け ) …死して尚会いたい等と、そんな話は在りや無しや? ( 問うてみるのはほんの戯言、猫こそが哲学する生き物と説いたのは何方だったか。 それにあやかってみただけの。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:48:23]
◆黒い外套 > ( 結論から言ってしまえば、何処にでもあるような話だった。 自分を庇い死んだ婚約者会いたさに生霊になった娘。 その娘の友達に当たる少女は異界の理に詳しい「人外の探偵」を探し出し、彷徨う娘に戻るよう説得を乞い。 結局、少女は生霊と化した娘の家柄に深く嫉妬した末、彼女を亡き者として養女として代わりの座に着く訳だが――仮死状態から真の死を強要された娘の復讐劇については割愛。 そこから先、結末まで目を通しはしたけれど、人の業の深さに興が削がれたと言って良い。 復唱した台詞は街を徘徊する生霊の娘が既に死した婚約者を尚探すくだりの物で、――…良く考えると女性の言葉を繰り返して居るのだと思うと、何かと砂に埋まりたくもなるけれど。 幸い此処にあるのは猫毛玉の耳だけだろうと思いたい。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:40:55]
◆黒い外套 > ( 包みを解き、立ち上る磯のものとはまた違う生臭さに眇められるは左だけ。 塊のまま背後へと放り投げて、後はそちらを顧みず。 もしつぶさに観察しようと思った日には、威嚇も露に与えたものは塒へと持ち帰られるだけなのだろうから。 背中越しに気配が感じられる程度、そのくらいの距離感を次善とすべきだろう。 ) 会いたい人=\―… (会いたい人が居るのです=@――繰言となる呟きは、読んで来た本の中の台詞のひとつ。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:26:09]
◆黒い外套 > ( 図書館通いの帰り道に煙草を切らして店屋へと足を向けたら、新年飾りの取り払われた街はすっかり何とか言う聖人を祀る日一色で。 ――平たく言うとチョコレート色。 何処へ行っても連呼されるそれは、何だか手前が犬毛玉のように呼ばれて居るようで、居たたまれなくなって逃げて来て、今。 ――…いや、偶々自分の名がそうなのであって――曰く、チョコレートケーキの一種――それ以外に他意は一切ないのは重々承知のつもり、なのだけれど。 ) ( 背後で長く高く、鳴く毛玉の声は催促の。 ――気がつけば煙草じゃなくて、毛玉の好きそうなチーズの塊を代わりに買っている始末。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:15:56]
◆黒い外套 > ( 少しばかり目を転じれば、か黒い波間の遠くに浮かぶ漁火が見える。 ――…水平線と相対しての、波打ち際の程近く。 外套の裾を砂地に広げ、片膝抱えて座り込む影。 周囲には尾を立て伺うよな視線の野良猫毛玉が 1 2 3 、4。 ) [Wed 24 Jan 2007 00:05:20]
◆黒い外套 > ( 上弦の月見上げての呟き。 殆ど棒読みのそれは呆気なく潮騒に溶け ) [Tue 23 Jan 2007 23:58:29]
お知らせ > 黒い外套さんが来ました。 『 会いたい 人 =@――…』 [Tue 23 Jan 2007 23:56:41]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『教会前に着いたときは……意識朦朧としていて、ベッドに入るなり……寝始めていて…』 [Sun 21 Jan 2007 02:57:06]
◆アーク=フォース > (ふらふら歩きながら、次に覚えたのは喪失感に近い物……多分。力の使いすぎで体力が根こそぎ持っていかれたのだろう…それでも歩く辺り、やせ我慢はするほうなのだろう) 別に…臭い事なんて言ってないと思うんですけど…… (眠たくなってきた……辛い…けれど、ぎりぎりの状態で歩く…が貴方の言葉を聴けば) そうですね……力も…多少は必要ですけど… (強引に肩を貸されれば、空笑いを浮かべながら肩を借りて歩いていくだろう) [Sun 21 Jan 2007 02:55:48]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『今日だけ、文句は言わせない。(連行するように強引で。)』 [Sun 21 Jan 2007 02:53:08]
◆炎涼 > 止めろ、聞いているこっちが恥ずかしい。臭い事を言うな。 (眉間に皺を寄せ上げながら、傷まれない気分になる。口許や頬を見えてしまわないように、マフラーで巻き直したり整えて隠した。) 守るために、傷つける事は当たり前だって。…分かるよな。 …俺も、まあ考えてみる。本当に最低限だからな。 (離れようとすれば、付いて行こうとする貴方を見遣った。見捨てて、何か起きたら後悔するだろうし。) ……肩、貸してやる…… (貴方に何も言わず、勝手に強引ながら腕を運ぶようにするだろう。そして強引なおかつ、神父の待つ教会まで。) [Sun 21 Jan 2007 02:47:42]
◆アーク=フォース > (貴方の問いに、少しだけ笑みを含んで答えるだろう) 目の前に友達だと思ってる人がいるから…かな? だから、自分は抑えられたのかもしれないし……殺意とかはよく解らないですけど……怒っても、考えてることなんて早々変わらないでしょうけど……炎涼さんのおかげで少しは解ったような気がします…少なくとも、最低限の傷つける力は必要な事位は… (腕の魔力が消えていく……歩き出そうとする貴方について行こうとするが…ふらついているようで) [Sun 21 Jan 2007 02:38:19]
◆炎涼 > ………。 (何も変われない。平和を考えるなら、自分から変わらなければいけない。何かを犠牲にしなければ、何も手に入らない。そう信じている。今だって。) お前を殺そうとしたかも知れないし、お前を怒らせようとしたはず、なのに。 なぜ変わらないで居られる? (お前と、縁を切り捨てる宣言までして、左腕を奪おうとした上に、痛め付けたのに。なぜ変わらないのか、理解ですら出来ない。眉間に皺を寄せて、貴方から離れるように歩き出した。) [Sun 21 Jan 2007 02:28:12]
◆アーク=フォース > (貴方が、隻腕を両腕から振り払われれば、貴方をじっと見ていて) ふざけてもいないですし……甘ったれは多少当たってるとは思いますけど……こんな甘ったれじゃ、殺されても仕方ないですけど…ね (両腕に目をやりながら、そんなこと呟いた、変わらずに両腕の魔力はうごめいている……) [Sun 21 Jan 2007 02:19:41]
◆炎涼 > ふざけているだろ…、 (双眸を睨み付けるように細めて、眉毛を寄せ上げながら歪めた。) 本当に、最後の最後まで、 甘ったれたヤツだな。 お前は。 (刺々しい言動を繰り返して、表情を険しくさせた。殺すつもりで、殺されるつもり、だと言うのに思いもしなかった。捕らわれてしまった隻腕を振り払おうとした。触れたくない。触りたくない。) [Sun 21 Jan 2007 02:14:04]
◆アーク=フォース > (怒りの声に目を細めた……頭に響いて痛む…) ふざけてなんかいませんよ…… (そして、貴方から出た言葉に息を吐いて、貴方を見ながらいうだろう) 自分は、昔大切な人を傷つけたから、傷つけられても仕方ないんですよ……殺すのは本当に最後の手段です……そうするしかなくなった時…それ以外は出来ればしたくないです 左腕一本で貴方が止まってくれたら、良いんですけどね… (そして、横薙ぎに振るわれる隻腕を、両手で受け止めようとするだろう、光と闇の魔力を宿した両手で……) [Sun 21 Jan 2007 02:03:26]
◆炎涼 > (静かな空気を突き破ろうと怒りの声を上げる。) ――――〜ッ ふっざけんな! (沈黙と寡黙を徹底する気で居たが、貴方の言動や行動に疑問抱いてばかりで我慢ならなかった。) 傷つけなければ!殺さなければ!守れない平和などあるかッ …これがお前の答えか?変わらないのか? お前の左腕を奪おうとしたんだぞ! (遊ばれている。其れくらいしか感じない、胸の何処か苛立って如何にもならない。怒りに震え上げた声と同時に、振り払うかのように横一線に隻腕を振った。) [Sun 21 Jan 2007 01:55:08]
◆アーク=フォース > 殺せるかどうかなんて……知りませんよ……そんな事に興味はありませんよ… (開放された左腕が動くことを確認して、息を吐くが、その息は震えているようで……) ふぅ…… (息を整えようとするが落ち着かず、両腕に力を込めた……) 自分は殺すつもりはさらさら無いですけどね (これを出しているだけでも、異常に疲れるような気がする……そして、そのまま少し、息を整えるように立っているだろう) [Sun 21 Jan 2007 01:47:46]
◆炎涼 > (消えている箇所があったので、リテイクです。) ――・・・。これがお前の力か? (現に貴方の左腕を掴んでいて、闇の霧のような何か纏っているように見える。それと、光に輝いているように見える右腕と視線を交差させた。) ・・・・・・。・・・・お前でも殺せるんだな。 (双眸を細め上げながら、何かされると理解をしても、尚且つ現実を受け止めたように動じせず。更に、貴方の左腕を熱により焼き焦がしてしまおうと、していたが、何かする気ならば容赦しない。けど、気が変わったかのように貴方の左腕、を開放する代わりに、自由となった隻腕を、服下にある鎖骨の間にあるコアを庇うようにしていた。コアでさえ無事であれば、大抵は生きていられる。それでも長くない。) [Sun 21 Jan 2007 01:41:31]
◆炎涼 > ――・・・。これがお前の力か? (現に貴方の左腕を掴んでいて、闇の霧のような何か纏っているように見える。それと、光に輝いているように見える右腕と視線を交差させた。) ・・・・・・。・・・・お前でも殺せるんだな。 (双眸を細め上げながら、何かされると理解をしても、尚且つ現実を受け止めたように動じせず。更に、貴方の左腕を熱により焼き焦がしてしまおうと、していたが、何かする気ならば容赦しない。貴方の左腕、を開放する代わりに、自由となった隻腕を、服下にある鎖骨の間にあるコアを庇うようにしていた。コアでさえ無事であれば、大抵は生きていられる。それでも長くない。) [Sun 21 Jan 2007 01:40:01]
◆アーク=フォース > (ルーンの手袋のルーン文字が輝けば、一瞬感じたのは無理やり、中からこじ開けられる感覚………あの時店で起こったのとはだいぶ違う…そして、右腕と左腕が熱さを持つ…それと同時に、貴方からでも視認できるであろう、右の金色と左の闇色が少しずつ現れる…、共に肩口まで見えるそのもやのような物、それを自分が見れば) これが今できる…自分の力…です (腕は熱いし、頭の痛みは少し強くなってきた…紅い目はその輝きをまして輝いている、そして、右手で相手の腕を掴んで左手を開放しようとするだろう…) [Sun 21 Jan 2007 01:25:39]
◆炎涼 > (腹部の左側を痛め付けんと、蹴りを繰り出した直後、地面に降ろして身体を支えるだけ。後は、左腕を掴み続けながら、温度を上昇せず60度で咎めていた。) [Sun 21 Jan 2007 01:24:56]
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