ヴェイトス地方村 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 虎桜さんが帰りました。 『その荷車引き手伝いつつ、虎もギルドに帰還、二日酔い込み』 [Tue 10 Apr 2007 02:35:38]
お知らせ > ソリュさんが退室されました。 『(がらごろ、と荷車引きつつ帰宅』 [Tue 10 Apr 2007 02:33:58]
ソリュ > 事実をそのまま言っているだけですし(さらにしれっと。空き瓶を片付ければ結構な量になる。じつは荷車を引いてきていたり)予防にお守りを持っていくのも良いですよ。厄除けに。来年、ですか。それで良ければ(来年もまだヴェイトスにいるかわからないけれどとりあえずはオーケーと告げておく。別にお酒くらいなら付き合う、と思っているのは内緒)では、また [Tue 10 Apr 2007 02:33:35]
虎桜 > お前って…やっぱりとんでもない事、さらっと言うのな… (そんなこと言いつつも笑って、酒飲んで答えるだろう。) あぁ、そういう事はねぇな、なんか有ったら世話になるわな (術云々には、酒揺らしながら言うだろう。) 俺の場合は、基礎とそう変わらないが、腕に意識持っていくだけ、体自身が触媒だから関係ないがな (多分個人差はあると思うがな、何てことを付け加えた。) そうだな、また来年、何事もなければ、また酒飲もうぜ? 今度はもっと肉持ってくる (そんなこと笑いながら言うだろう。) [Tue 10 Apr 2007 02:29:09]
ソリュ > 傭兵の仕事で墓地や遺跡にいけば案外気が付かないうちに拾ってきていることありますよ(しれっとしつつ。こくこく、とお酒を飲みつつ)何日も妙に疲れが抜けなかったりとかそう言うときに(そして術に関しては)私の場合は、なので人によって違うと思います。私の場合は基礎をおぼえて後は感覚的に使っていることが多いです。触媒はひつようですけどね(個人差ですよ。なんてきっぱりといいつつ)さて、たくさんお酒も飲んだし、面白い話も聞けましたし、かえるとしましょうか [Tue 10 Apr 2007 02:21:16]
虎桜 > ノリじゃどうにもならんだろ? 繊細だと思うが、俺から見れば術って言うのは… (そういう、己は違うがな、と付け加えて笑うだろう。) あんまり言いたくないんだがな、酒飲むとそういう事を吐いちまう訳だ… (取り付かれるというのには、酒を噴出しそうになった。) あんなぁ……亡霊とか扱う術と違うんだから、腕の彫り物を開放してやるだけ、それだけで取り付かれることはないだろう (酒をどんどん飲んでいく。 ペースは速くはないが、速く見える飲み方である。) [Tue 10 Apr 2007 02:16:50]
ソリュ > 術も基本が出来ていれば後はノリで案外なんとかなるものです(だから細かい術が苦手なのだろうが)酒席で愚痴がでるのは仕方が無いものです。そういうものですし(ストレス発散するときにはどうしても愚痴が出てくるもの)がんばってください。手伝いはしませんけど(何かに取り付かれたら払うくらいは斡旋してあげますから。と付け加えて) [Tue 10 Apr 2007 02:10:33]
虎桜 > 術師は、本読んで理を知って術を得るから、のんびりやらにゃいかんがな (酒はちびちび、けれど、度が濃い虎一匹) まぁ、愚痴はこの辺でいいか…どうも、酒飲むと愚痴たれてだめだな (笑いながら、肉むしゃむしゃ、流すのに酒を飲む。) 普通の体術なら盗むか、独学でいいが、彫り物の之の確りした操り方、俺は基本しか教わってない。 (少し真面目に言っていたが、何時ものなつっこい笑いに戻して言うだろう。) まぁ、俺流で何とかするさ、之の使い方と紐解き方はな (そんなこと言いながら、酒飲んだ、ちょっと多めに…) [Tue 10 Apr 2007 02:06:22]
ソリュ > そういう時は実戦で鍛えるタイプなんでしょうね。私はのんびりがいいのでのんびり修行しますけど(マイペースで飲む酒はいくつ目かの酒瓶を空にする)ま、今日はそういう愚痴はそろそろおわり。 のんびり桜の花とお酒を楽しみますよ(せっかくだし辛いことは頭の隅にでも追いやった方がよかろうと)技は教えるのじゃなくて基本的に盗むものじゃないですか?そんなイメージです。術みたいに決められた呪文を唱えないと発動しない、というわけじゃないと思いますし [Tue 10 Apr 2007 01:56:58]
虎桜 > まぁ、元気ならそれにこした事は無いんだがな… (言いたい意味はもっとや場外科も知れないが元気ならいいだろうと思う。) 生憎、傭兵としての仕事を優先すると、修行が出来ず、その逆も困った事になるんだよな、今の俺がそうだがな (技の事について言われれば、言うだろう。) まぁ、あれだ、基礎体力は大分ついたかもしれないが、あの技は体力とは別格なんだな、俺の場合 (腕の彫り物に目をやれば、小さなため息はいて、酒を飲んだ。) 親父がいれば、もっと技も教えてもらえたんだけどな、今じゃ解らずじまいだ。 (そんな事、苦笑い交えながら言うだろう。) [Tue 10 Apr 2007 01:52:26]
ソリュ > 病気ですかね?ぴんぴんしてましたけど(おそらくは言いたい意味は違うだろうが)修行を行うための生活基盤の確保はした方がいいと思うんですけどね。あえて厳しい環境に身をおきたいならわかりますけど(なんとなく思い浮かべたものがあるのは言わないことにして)野良仕事でも基礎体力は鍛えられますし。その上で技を磨くのは基本ですよ。基礎が無ければ何にもなりませんし(こくこく、とさらにお酒を飲みつつも)…私はどちらかというと占術は苦手なので。攻撃術なら得意なんですけどね [Tue 10 Apr 2007 01:44:52]
虎桜 > ちょっとまて…それは絶対病気だと思うぞ (酒飲みながら、そんな事言うだろう。 飲んでいるのは度の濃いなので、人の事言えたものでもないかもしれない。) 修行中なのに、依頼とかきまくったら…悲惨だぞ? まぁ、大事だがな…子供と年寄りには優しくするのは礼儀だろうしな (笑いながら、そんな事言いながら。 寝床だのに関して答えるだろう。) 力不足でまともな仕事が出来ないからな、今の俺は… (視線を感じれば苦笑い浮かべて返すだろう。) 龍は天候を操るっていうが、その血の流れるソリュでも…読めないわけか、まさに天のみぞ知る…か (そんなこと言って、次は肉をむしゃむしゃ…うまそうに食うとります。) [Tue 10 Apr 2007 01:39:41]
お知らせ > ソリュさんが入室されました。 [Tue 10 Apr 2007 01:34:10]
ソリュ > これが普通じゃないですか?祖父はこの倍とか一日に消費したのを自慢してました。お金がかかるから、普段は飲みませんけど(今日はお祭なので。と自分なりにちょっぴり贅沢したらしい)必要どころか結構大事です。ちょっとした相談にこまめに乗っていれば、ギルドの方に気楽に相談しに来てくれますし(特に、お年よりは。と。子供とお年よりはその手の影響が有りやすい人が多いのでまめに相談してくれると助かる)傭兵にしろ、野良仕事の手伝いを引き受けるようになればすくなくても寝床と食事にはこまらないんじゃ?(その辺りがうまくやっていけないところじゃないのかという視線)天気は気まぐれですから。占いでもなかなか当たらないものです。 [Tue 10 Apr 2007 01:30:24]
虎桜 > 八分って……どんだけ酒豪なんだよ…俺、こんなに飲んだら、デロデロだわな (恐らく飲みすぎで倒れる。 仕事できねぇ、何て内心でぼやいたとかなんとか) まぁ、そういう付き合いも必要だとは思うがな……仕事の外じゃ一人が多いからな… (近所づきあいよりも、友達づきあいくらいしか知らない。 そんな虎が一人いる。) まぁ、いいさ、来年また来ればいいだろうに、そん時は、晴れの日を選んでいけるようにしなきゃな (そんな事言いつつ、腕まくり、拳法着だと袖がひらひらして食いにくい。) まぁ、朧月でもみえりゃぁ、良いんだがな… (ボソリとそんなこと言って、空を仰いだ。) [Tue 10 Apr 2007 01:23:20]
ソリュ > これくらいで八分です(ちょうど良い酔い加減になるのがこの量。ということらしい。くぴくぴ。とマイペースに杯に酒を注ぎこみつつ)それに、誰か来たら振舞えるようにもしてますし。私はしませんけどさっきみたいに挨拶に来る人もいますし(近所づきあいがこいところだとこういうこともある。また、別のところにすでに行ってしまっているが)…それにしても運、ないですね(ちら、と空を見る。どんよりとした曇り空)明かりだけでも十分映えてますから良いですけど。 [Tue 10 Apr 2007 01:16:18]
虎桜 > (知り合いの陰陽師の悪戯娘を花見に誘った。 OKを貰った、其処までは良かったが…此処まで酒を持参してくるとは思わなかった。) かつてない、酒の量だな…これは… (傭兵仲間の付き合いでは、礼儀は多少なりあるが、プライベートでは大雑把、そんな感じで、胡坐で座って、酒飲んで肉食っていた。 焼いてある肉と生肉、それを食いつつ、言うだろう。) 晴れてりゃあ、もっとうまいんだが、散る桜も風情があって、いいな (来る前から、少し酒を飲んでいたこともあって少しだけ、顔が赤いと言う状況) [Tue 10 Apr 2007 01:10:45]
ソリュ > (この手の花見はあちこちにお邪魔して仲良くなる機会でもあるようで。そんな風に挨拶をしに来てくれる人もいる。ソリュは基本的に座ってのんびりとお酒を飲むタイプ。あいさつ回りの人には頭をさげるし、お酒とついでに軽く食べるためのお団子を提供する) [Tue 10 Apr 2007 01:03:36]
お知らせ > 虎桜さんが来ました。 『向かい合うようにして胡坐をかいて座る、虎男一人』 [Tue 10 Apr 2007 01:03:32]
ソリュ > (地方村の一角の大きな桜の木。 花見をするにはちょうど良い場所、という事でそれなりに人が来ては片付けてを繰り返した後が見える。地方なのである程度寄り集まっていっせいに行っているのだろう。今日は人がまばらだった。 月明かりがあればよりきれいなのだろうけれどそれでも、提灯の明かりに照らし出された桜はきれいなもの。ござを引いて、お酒をたっぷり準備して. [Tue 10 Apr 2007 01:00:42]
お知らせ > ソリュさんが入室されました。 『曇り空の下、明かり灯して』 [Tue 10 Apr 2007 00:57:54]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『箇条書きにされた仕事内容と、手紙のような、日記形式。 』 [Wed 28 Mar 2007 02:10:39]
シャリネ@エルザファーム > ( 【1604.3.27  天候:曇り】  そんな、日付から始まる、週誌には。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:10:08]
シャリネ@エルザファーム > ( 何よりも、ミリィにわかりやすいように。――― 大切に、綴る、牧場のこと。 ) ( 少女はそっと、インクを引き出してペンを取る。 ) ( 綴るのは―――まず、今日の日付。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:07:39]
シャリネ@エルザファーム > ……ディアトリマ、の、売り出し、方――― ? ( 首を傾げて、きょとんと。眉を寄せ、指の甲が、口許に。 ) ( 少女はディアトリマを扱えないけれど、ちょっと興味はあった。一峰さんさえ、手名づけるのは難しくて一苦労していると聞く。レティは、そういった意味で本当に「天才」だったのだな、と感じた。目を凝らすようにその書類に集中し ) ……やっぱり、凶暴なんだね。こんな書類があるくらいなんだもの……。 ( 小さく呟いて、きょとんと感心したような。さら、と書類を置いて―――次の書類。メモできるものは全てまとめてしまおうと。エルザファーム日誌、というよりは集に一度しか書いていないので「週誌」は勝手に自分が書いている。わかりやすいように。覚えていられるように。或いは出来るだけ、気付いたことを伝えられるように。―――記録用だ。何より…… ) ―――。 ( そっと、書類を片して整えれば、その週誌を取り出して ) ( はらり ) ( そっと開いた。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:05:09]
シャリネ@エルザファーム > ( ふと視線に入るのは、気になって分けたままおいてある、VHGからの書類。「ミレイユを重要参考人にする」という、大切な書類。――― 先日の会話を思い出す。ミリィを助けに行くのは、やめた。話を聞いてくれた彼の言う通り、助けに行ってリスクを背負うことになったら――― そう考えるとぞっとした。 けど……聞いてもらえてよかった。 ) ……感謝、しなくちゃ……。 ( 思いだせば、悪かったかなって気にする気持ちと、素直に嬉しい気持ちと――― 自然と、表情が安らぐように緩く、綻ぶような微笑。 ) ( でも、思うんだ。いつもいつも私ばかり余裕がなくて、支えてもらってばかりだと。――― 初めて出会った時も。地方村で会った時も。食事をした時も。護衛を引き受けてくれたときも。なんだか――― ) ……私ばっかり。 ( 聞いてもらって、助けてもらって、本当に。嬉しいけど、なんだろう。呟く声色も表情も複雑。 ) ――――っ、だめだめ。しっかりしなきゃ。 ( 小さく、呟いては首を振った。思わずそのまま眠ってしまいそうになる。考え出したら色々キリなく考えてしまうから。意識を集中させるように、書類に手を書ける片手の指先。計算はできないとしても、ほかのことでできることはやっておきたい。字は読めるし、書ける。だから、最低限の書類の整理ややらねばならないことの報告を判りやすくまとめ、伝えることは出来るだろう。その中で。 ) ―――あれ? ( 一つの書類に目を留めた。 ) [Wed 28 Mar 2007 01:52:04]
シャリネ@エルザファーム > ( 静かな虫の鳴き声が僅か。仔犬も自分がいつも眠っているバスケットとショールの上ですやすや、少女のベッドで眠っていた。部屋は開けっ放し。一峰さんは眠ってしまっているだろう。――― 沢山の書類に目を通し、読み分けをし――― ) ………。 ( かちゃ。小さな音。紅茶を淹れたカップ静かな静寂の中、眠気を抑えるように、一口。 ) ――――。 ( 幼馴染がよく淹れてくれた「ハーブティー」 ) ……もう少し。 ( 小さく、呟いた。寝ている一人と一匹、起こさないように。 ) ( コストの削減と、これからの予定を書類に。あとは――― 動物を何処に送っているのか、確認を。 ディアトリマは騎士団に送られたり、馬はやっぱり結構売れているみたい。こうしてみると、全然知らなかったんだなって思う。全然、レティの仕事の話を聞けて居なかったんだって。 ) ( こと、と。静かに、ソーサーにカップを置いた。書類に目を通す真っ白なネグリジェローブの姿をした少女は小さく息を吐いた。 ) ( レティの葬儀を終えてからは、本格的に準備しなければ。 ) [Wed 28 Mar 2007 01:40:10]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが来ました。 『( 静かな夜中の診療所で。 )』 [Wed 28 Mar 2007 01:31:46]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『 …情けないですね。 ( ぽつり。 ) 』 [Mon 19 Mar 2007 00:04:42]
ナキア > ( アレをしなければ )  ( コレをしなければ ) ( ソレもまだ終わってない )   …… ああ、 ( 抱きしめた使い魔に顔を舐められながら 声に、吐息を織り交ぜ ) [Mon 19 Mar 2007 00:03:35]
ナキア >    …。 ( ぐるり。 体を反転させて、幹に背中を預ければ魔女はそのままずるりと根元へ座り込み )  …おいで ( 映し鏡のよう、情けない顔をしている使い魔を腕の中へと呼び込もう ) [Mon 19 Mar 2007 00:01:14]
ナキア > ――――― は、 ( くるしい )  … っ ( かなしい )   …、 ……  ( わたしはなにをしているんだろう ) ( 確たる言葉にならない思考も、言葉の下でぐるぐると渦巻き )   …、 ( 涙腺の緩む心配をしかけた時、足元で使い魔が小さく鼻を鳴らした ) [Sun 18 Mar 2007 23:58:10]
ナキア > ( なにもかんがえない ) ( 考えるのは、己が今触れているもののことだけ。  …そう、思考を言葉にしてしまう事が既に愚か。 なぜならば、 )   … っ、 ( ソレは ぞろり、他の思考も引き出してくる。 魔女の手が、無意識に腹を押さえた )  …、 ( 吐き出す息はにがく、くるしい ) ( ごつ、と。わざと軽い痛みを感じる程度に寄り添っていた木の幹に額をぶつける。 浮かぶ考えを散らそうと ) [Sun 18 Mar 2007 23:51:50]
ナキア > ( ―― 謎の二重音声は気にしないということでひとつ。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:41:45]
ナキア > ( 暗い森。 くろいもり。 ) ( 獣の声が聞こえても別段怯えることなく むしろ安堵にも似た息を淡く吐き。それも自然の一部として受け入れる。 )  …… ( 森を歩く。 歩く。  あるく ) ( 何も考えず、己が今受け止めているモノだけ感じながら ふと足を止めて花へと指先で触れたり ふと視界に入った木の幹にそっと手のひらをあて 撫でて、体を寄り添わせたり 森のオトに、耳を傾けたり )   ( ただ、それだけ ) [Sun 18 Mar 2007 23:39:29]
ナキア > ( 暗い森。 くろいもり。 ) ( 獣の声が聞こえても別段怯えることなく むしろ安堵にも似た息を淡く吐き。それも自然の一部として受け入れる。 )  …… ( 森を歩く。 歩く。  あるく ) ( 何も考えず、己が今受け止めているモノだけ感じながら ふと足を止めて花へと指先で触れたり ふと視界に入った木の幹にそっと手のひらをあて 撫でて、体を寄り添わせたり 森のオトに、耳を傾けたり )   ( ただ、それだけ ) [Sun 18 Mar 2007 23:39:29]
ナキア > ( 名を呼ばれた使い魔は顔を上げ、ちょこりちょこりと小走りに魔女の傍らに寄る。それを視線で追って己の隣で視線が留まってから、魔女は再び一歩を踏み出した。 )  …、 ( あたたかくなってきたと油断した頃。春になる一歩前で未だ夜の空気は冷えたまま冬がその存在を主張している ) ( 別に、何をしに来たわけでもない。材料を採りに来たわけでもなく 月光浴をしようにも月は空に無い。 魔女の手には箒とカンテラだけ。籠もなにも、持ってはいなかった ) [Sun 18 Mar 2007 23:27:29]
ナキア > ( 鬱蒼と生い茂り梟の鳴き声木霊する暗い森。 風の鳴き声 木の葉擦れ 闇の色広がる其処に、ほわりと浮かび上がる小さな灯り一つ )   ――― ( ふと、真上。 空を仰いでも木々に区切られた丸い空に月は見当たらず。…否、木々に遮られなくとも未だ細く細い月は昇ってはいないだろう。明日は新月だ ) ――― けるべろす。 ( 軽く体ごと後ろを振り返り。周囲に気をとられ、魔女よりも数歩後ろの茂みに首をつっこんでいる使い魔の名を呼ぶ。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:08:31]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( も り の な か )』 [Sun 18 Mar 2007 23:01:08]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが帰りました。 『( ちょっとだけ、親友を思い出して、泣いた。 )』 [Fri 16 Mar 2007 03:19:43]
シャリネ@エルザファーム > ――― 少し、 休み、たい。 ( 涙声で小さく、呟いた。片言のような其れは、途切れ途切れ。泣き顔は誰にも見せない、でも。どこか、何か、少し、気分を楽にしたい。なんて……贅沢、だろうか。 ) ( 土産を手にとって、棚へ片付ける。アマウラ菓子。和三盆に、お煎餅。……和三盆。 ) ―――。 ( ちょっと手に眺めて、止まる。優しい言葉がほしくて、優しい場所がほしくて、子犬に縋る、私。でも、親友と重ねて、元気を出そう何て、何だかいけない気もした。けど……ちょっと限界。だって、頭がごちゃごちゃしている。 ) ( いろんなことに、余裕がない。でも、それでも理想を追って、前へ生きようとする私は……嘘をついているつもりはないけれど。でも。―――ふるふる首を振った。苦笑さえ漏らして。 ) ( 考えすぎている。どうにも、どうしても。―― だめだ。だめ。確りしよう。「約束」を、守りたいのなら。そういえば ) ……お花見、行きたいな。 ( お客様の間で耳にした話。思い出す話はちょっと夢のようで。聞く話は楽しそうで。少し逃げるように、明るい話題、一つ。ふわり淡く微笑んでも、泣き顔は滑稽で。もう一度歩いて覗き込む水溜め桶の水鏡に映る自分はちょっと情けない。――― 振り切るように、自分の部屋へ足を進めれば空色に入るのは…… 小さな命。思わず後ろ手で扉閉めて ) [Fri 16 Mar 2007 03:19:30]
シャリネ@エルザファーム > ( ぱたん。 ) ――――。 ( 閉まった扉。無音。一気に淋しくなった部屋に、残った菓子と土産と、グリーンティー。 ) ―――。 ( かちゃ。 ) ( そっと、ティーセットを指が弄る。洗って、お片付けをしてから寝なくちゃ。そう、思いながら。思考は……過ぎる、嫌な予感と、恐れる気持ち。かた、かた。 ) ―――。 ( 震える指を、何とか堪えて片付ける。水につけておいて、丁寧に洗うのが良いだろう。一つ、一つ。指先添えて、絡めては……水溜めに浸けていく。 ) ……どうして。 ( そんな言葉が、零れ落ちた。小さく、透き通って―― 消える。 )  木バケツの中に、緩く落ちるカップ。割れないけれど、水音が小さく。 ) ……。 ( 私は、何をしているの。 ) ( 大切な人は、いなくなっていく。次から、次へと。育ててくれた母や父は勿論、大好きだった弟も、大好きだった騎士の彼女も、恋人は突き放したにしても……親友、友人。――― 考えたら止まらなくて、胸が痛くなった。締め付けられる感覚は、感じないように努めていたつもりなのに。 ) ……レティ。 ( 私は、ちゃんとできているだろうか。ちゃんと、守れているだろうか。親友との、友人との、「約束」を。零れ落ちた、雫は水溜めに流れ、落ちる。―― 酷く、苦しかったから。こんな衝動、きっと誰にだってあって、自分だけじゃない。でも…… でも………  ) ちょっと、 辛いな。 ( 微苦笑に一つ、混じる囁きは誰にも、聴こえていない。――聞かせるものじゃない。聞かせちゃいけないと思う。指先は涙拭って、困ったような微笑もう一つ。確りしないと、いけないのに。そうして振り返って、魔女が持ってきた土産を見て――― ) [Fri 16 Mar 2007 03:10:48]
シャリネ@エルザファーム > ( 訂正:述べる→求める ) [Fri 16 Mar 2007 03:00:23]
お知らせ > 一峰さんが帰りました。 『「おやすみ」そして、閉まる扉』 [Fri 16 Mar 2007 03:00:09]
シャリネ@エルザファーム >  ( 忠告。慎むように。言葉も、行動も、全部責任がついてくる。だから、守るべきものがあるならば慎重になれと。諭されるようで、少女は胸に確り刻むように、その言葉を、繰り返し、繰り返した。心の中で。「相談事」にはこく、と頷いて。「ありがとう」と、少し情けないなと反省する、微笑。ご馳走様、と出て行く彼女を一峰と一緒に見送って……扉閉まれば落ち込んだ表情はどうしても浮かず。扉しまり、彼に話しかけられれば少女は手を振る彼を見て、柔らかな微笑淡く、少し苦笑の混じる、そんな、もの ) ……ええ。おやすみなさい。 ( 挨拶を。やんわり笑む姿もちょっとだけ落ち込んで。 ) やっぱり、ティアンに行くなんて、迂闊すぎます、ね。 ( 小さく、結果、結論。後ろ背に述べてみた。答え述べるわけでもなく ) [Fri 16 Mar 2007 02:58:07]
一峰 > ( 魔女さんの言葉を、黙って聞いて。 ) ……解った。わかっておるつもりだったが…足りんかったようだ。気をつける。 ( 態度に出る…か。もう少ししっかりした気持ちで臨まねばならないかな。「相談事」 ) ……有難うナキア。そうさせてもらうよ。 ( 去ろうとする彼女を、扉まで見送り。姿が見えなくなってから、扉を閉めてテーブルに戻ろうか。ただ、今度は座らずに、テーブルにもたれて両腕を組んで。 ) …………。 ( ただ黙って考える。ティアン行きの口実も思いついていなかったが…やはり、その計画自体が相当危険か? それに、自分が「少しずつ集めれば…」と言った「血」だが、ディアトリマの餌の生肉を運んでいた時、ふと気がついた。少しずつ集めたとしても、日持ちするかどうかという問題。いっそ、一度に手に入れた方がマシかもしれないとか。様々な問題が立ちふさがる。 ) ……まあ、どうするかはまた、考えようかのう…? ( そう、シャリネに話しかけてから。軽く手を振って、自分が寝泊りしている部屋へ向かおうか。 ) [Fri 16 Mar 2007 02:52:27]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『 お茶、ご馳走様でした。おやすみなさいませ、好い夜を―― ( 一礼して、魔女は去る ) 』 [Fri 16 Mar 2007 02:35:32]
ナキア > なんでも”ショウグン”にも認められちゃうすごいひとなのだとか。 ( 傾奇者。 ) はい。 では、そのように。日取りを決める頃合になりましたら鎮魂式の流れもお伝えしましょう。 ( 頷きながら、魔女はそのような言。他の村人はともかく、比較的新しく村に来たお二人や乙女たちはわからないだろうから。 ) ( 関係者や遺族には知らされぬまま、暴かれた墓は何を語ったのだろう ) ――― いえ。謝ることはありませんし、いなかった私が偉そうなことは言えないですが、 ( ふ、と言葉の合間に息をつく。こういうのは余り得意じゃない。テーブルの下でこっそりと、右手が軽くお腹を押さえるのはステアの件からの魔女の癖。情けない顔にならないよう、きゅっと唇を引き結び ) …言葉も、行動も。 慎むようにお願いします。貴方たちが守りたい誰かのためにも、村のためにも。 ( 村のため。魔女が動く理由はいつもそれ。何か事があって影響を受けるのは各個人だけではない。折角落ち着いてきた所に問題事はなるべく避けたい ) ( ぽつりと零される弱音に淡く息をついて己を落ち着かせながら、様々、思いをめぐらせ ) …気持ちは、わかります。何かしてしまった時に困るのが自分ではなく大切な誰かだから、尚更こわくなるのも良くわかります。でも怯えていたら、そういう気持ちが態度に出てしまうんですよ。 ( 動揺、というカタチで。 ) あまり余計なことを言わず、疑われるような行動をしないように。 どのようにすればいいのか、良い方法が見つかるかどうかはともかく…… 相談事ならいつでもお聞きしましょう。 ( 魔女の家はいつでも開かれている。むろん、相談された内容を他人に話したりもしない )( 魔女はティーカップに手を伸ばせば、残った緑茶を飲み干し )  …さて。私は今夜はこのへんで失礼するですよ。もし何かご用があったらお訪ねください。…訪ねてくる時は、もう一つ何か理由を作って来た方がいいかもしれませんね ( 告げながら、席を立とうか。単に遊びに来るのもいいだろうが、余り頻繁ではあやしかろう ) [Fri 16 Mar 2007 02:23:55]
シャリネ@エルザファーム > そうなんですか。カブキモノ……また、御茶目なんですね、MJさん。 ( くすくす、と小さく笑いつつも。日取りの話には頷きつつ、「落ち着いて皆でゆっくり話し合えば」という感じで収まったか。 ) ( 「聞きません」瞳が瞬いて、それでも俯き加減のまま、顔を上げられない。この人は「気付いた。」或いは、「知っている。」黙りこんでしまう時間があった。 )  ―――ごめんなさい… ( 気をつけます、その意を込めて―――一つ、搾り出すように。その空気に耐え切れぬか。眠る子犬を自分のベッドまで連れて、下ろしに。すぐ、戻ってきては……困惑する彼の顔見て、自分も落ち込んで困惑する表情を隠せない。此処が危ないことくらい、アレックスさんが来た時点で分かってるはずなのに。いや、解ってなかったのかもしれない。 ) ……守りたいと思うとき、どうしたらいいのか、わからなくなるんです。どうやって守ったらいいのか、どうしたらいいのか。わからなくなってしまうんです。嘘をついて、貫き通しても追ってくるものに、どうしたらいいか……… ( 戸惑いの弱音。言葉、詰まる。我に返って、そんなこと言うべきことじゃない、と。心が攻め立てる、のに。でも、なぜだろう。不思議だった。彼女の雰囲気は、言わせて仕舞うものがあるのだろうか。揺れる瞳が少し、縋るように彼女を見詰め……視線、ふと床に落とす。頼るべきことじゃ、ないのかもしれないのに。手を伸ばしてしまう自分。自分ひとりじゃ出来なくて、不安を抱え切れなくて。今まさにあのアレックスさんが墓を掘り起こしているなんてことも知らずに。 ) [Fri 16 Mar 2007 02:00:24]
一峰 > ケイキモノ…? ( 村人A。な一峰は、その単語を知らなかったらしく「?」マーク。 )( 「頑張りましょう?」 ) うむ…そうだのう。 …ああ、早く落ち着けるようにせんとなあ。 ( 額押さえたまま頷いて。同じテーブルを囲んでいるから、そっと置かれた手には微笑んだ。…ディアトリマ。騎士団に売りに行ければと思っていたが、多分、また反抗されたとか何かあったのかもしれない。いつものことだが。 )( 詳しい日取りは落ち着いてから ) ああ…すまんのう。よろしく頼む。 ( 軽く頭を下げ。鎮魂式というのは、なるほど葬儀よりは合っていると思えた。 )( 「傷心」 …一峰としては、親友の死に落ち込んで、立ち直りかけたところへVHが調査にやってきたので、傷を抉られることを恐れて旅へ──というシナリオを思い描いていた。が、彼女の性格からしても、少々無理があったかもしれない。ミレイユをよく知らないハンターならともかくも、この魔女さんは。 ) …………ナキア。 ( なんでだろう。母親か教師かに叱られたような気分だ。教師なんてほとんど会ったこともないが。「どれが駄目だったんだろう」と考えてしまうが、それを尋ねるのは墓穴を掘るような。…何にしろ、あれからVHが新たな動きを見せることもなく──まさかこうしている間に、レティシアの墓が暴かれているなんて思いもよらないこと──危機が去ったような錯覚に陥っていたかもしれない。なんとも、言葉を返す事ができず。困ったような顔して口をつぐんでいる。 ) [Fri 16 Mar 2007 01:42:18]
ナキア > はい、乙女は可愛らしい方ですよう。獅子も今年はケイキモノを目指すのだとか、更に勇敢になるかと ( へろ。彼女たちの話をする時に思わず笑みが漏れるのは、彼女たちを子供のように思っていればこそ。ケイキモノは傾奇者、カブキモノとも。魔女ならばお二人のイメージ図は間違ってないとか言うね! )  もちろん、牧場が落ち着いてからで構わないですよう? ( 少し気遣うような響きの声。手を伸ばせる距離ならば、思わず一峰さんの肩にそっと手を置こうとしただろうか ) 村は 今のところ、落ち着きを取り戻して…ファームを受け入れようとしていますし。乙女と獅子も出席してくれるようですから、まぁ詳しい日取りは落ち着いてから決めていきましょう。 ( 故人を悼む場だ。落ち着いて出来る頃合が一番いい。そう思って、今までやらないでいたのだから急いでする必要もない ) まぁ、葬儀というより鎮魂式という方が合っているかもですけど。 ―― 傷心の旅。 … ( 「人間の」彼女が何に傷心だというのだろう、例の件であるならば尚更葬儀には出席したいと思うだろうに。例え一般的な傷心の旅―― 失恋だとしても、それで親しい者の葬儀に来ないのはおかしい ) …、 ( ぺふ、と魔女は吐息。 ) そうですか、お二人とも彼女の居場所はご存じないのですね。 ( 告げて、緑茶を一口 )( カップをソーサーに置く )  ――― 私は何も聞きません。 ( 前置いて ) ですが。守りたいものがあるのならお二人とももう少し言葉の扱いには気をつけなければいけませんよ [Fri 16 Mar 2007 01:19:35]
シャリネ@エルザファーム > ( 少女は知らない。歌を聴きに着てくれて、あの優しい艶子さんがアレックスさんと知り合いだなんて知らない。証言したということさえ。だから「熱い人」には、くす、と微笑んで小さく頷く。そうなのかな、という感じ。それほど深くは、矢張り知らないから。 ) 可愛いあだ名。獅子っていうのもわかりますよ。MJさん、勇敢そう。( くすくす、肩揺らして其処は笑っておく。小さく、小さく。「夕星」には、瞳瞬いて、嗚呼 ――ナキアさんがどんなイメージでつけたかわからないけれど、そういうイメージ、あるな。と、思わず納得する仕草。ネーミングセンス、あるなぁ、と感心する内心。自分はどんな名前付けてもらえるんだろうと密かに期待したけど口には出さず。だってそんなこと言ってる場合じゃない。一峰が清楚清純派のアマウラ少女を想像しているなんて思わず、此方は此方で「勇敢に戦う聖女のような乙女」を一瞬想像したけど、艶子さんとは何だか違う気がして、無邪気、というイメージから「乙女」かな、と勝手に結びつけた。 ) ――― 4月のはじめ……ええ、きちんとできて安定していると、いいんですけど……大丈夫ですよきっと。頑張りましょう? ( 気休めかもしれないけれど、肩を落とす彼にそっと微笑みかけ励ますように。ディアトリマは需要がない上に育てるのも大変です。セールしても売れるかどうか……雲行き怪しいのは、事実。 ) お願いします。 ( ナキアさんに、葬儀のことについてはそう、一つ。きちんとドレスの裾持ち上げて膝を折り、丁寧にお願いを。大切な親友の、葬儀だから。 ) ――― ええ、そうなんです。ハッキリ、しなくて……。 ( ね?とこくこく、同意求められれば頷いて。でも、隠し事が元々苦手なこの少女。しかも、優しいナキアさんの前で貫けるかといったら怪しい。気の緩みは此方にもあって、言葉濁してしまうまま……でもきっと ) 葬儀には出席できないかもしれません。長旅かもしれませんし、ちょっと、わからないんですよね……。 ( やんわり紡がれる言葉の後。子犬をゆりかご揺らすように、小さく小さく体を揺らして。……少し、ぎこちない ) [Fri 16 Mar 2007 01:04:53]
一峰 > ( 「艶子さん」 ) ・・・・・・あ。 あの…( アレックスに、レティシアが吸血鬼だと証言した。 )…何と言うか、熱い人らしいのう。 ( 思わず、言いそうになった。…いや、これは言っても構わないのか?うん? ──ミレイユは、「彼女を悪くは思わないで欲しい」と言っていたが…会った事が無いし、あのような証言をしたという彼女の印象はあまり良くなかった。が。 ) 「乙女」、か……。 ( 男の頭の中で、ものごっつ清楚可憐なアマウラ少女のイメージが構築されました。 ) 獅子…。ほう。 ( イコトという人は、知らない、が…。MJさんの方は、思い返してみて「ああ、なるほど…」と思ったとか。内面を知らぬので、主に髪の印象? ) 四月の始め…うん、そうだのう。その頃には、牧場も再出発をできて……いればよいなあ。 ( がっくりと、肩を落とし額に手を。ぼちぼち、縮小運営に向けて、取り扱いを止める動物のセールの準備もし始める頃らしいが…悩みの種はやはりディアトリマ※お値段150万エン※か。 ) ──…み、ミレイユは…うむ、いわゆる「傷心の旅」なのだ。だから、どこにおるのかも、いつ帰って来るのかもハッキリせんくて… ( のう? と、シャリネに同意を求めてみる。ちょっとこう、隠し事してるっぽい雰囲気は一峰から感じ取れるやも知れない。相手がVHなどではなく、村で馴染みの魔女さんなら、少々気も緩むというもの。 ) [Fri 16 Mar 2007 00:53:53]
ナキア > ( 己は「ミレイユさんが吸血鬼だと気づいていない」という事になっている。なっている、というのはそれがミレイユさんの願いであり、己も表面上はそのように振舞うとその時決めたから。だから、ミレイユさんは貴方たちに己のことを告げてないのだろう。 魔女は、仔犬から手を離し ) ( 乙女 ) …あぁ、すみません。はい、艶子さんのことをそう呼んでるですよ。 ちなみにMJさんは「獅子」 維言さんは「夕星」と。 ( シャリネさんのしてくれた説明に多少の補い。それぞれ込められた意味はあるにしろ、愛称のようなものだと思ってもらって構わない。 )  …。 ( お二人の反応を、魔女はそれぞれ眺め ) … そうですか。 ( ぽつり。言及せずに、お茶を一口 ) …エオスターラの儀式を終えて、しばらく経ってから… 大体、四月の始め頃を考えているですが…… ( いかがでしょう、と首を傾げ。エオスターラとは春分の日の事である ) …ミレイユさんは、どちらに旅へ? 葬儀には、出席できるのでしょうか。 [Fri 16 Mar 2007 00:40:19]
シャリネ@エルザファーム > ( 訂正:余蘊日→ように ) [Fri 16 Mar 2007 00:31:16]
シャリネ@エルザファーム > ( 「考えていた通り」思わず一峰に顔見合わせるように視線を。 レティがナキアさんに手紙を出し、真実を伝えた。そういっていた。様子窺うような彼の雰囲気感じたが敢えて何も。「乙女」 ) あ……そうだったんですか……。お元気ですか?艶子さんたち。 ( きょとん、と。彼の視線に気付けば魔女が頭撫でれば眠りそうに瞳細めるのを他所に微笑みつつも穏やかに。 ) レティとも面識のある、有名な傭兵さん。えと、愛称がね、「乙女」っていうみたい。可愛いよね。 ( 雑談交える余蘊日やんわりと。ふわり、肩竦めて微笑む様子。子犬に柔らかな眼差しが。 )  よかったです。召し上がってくださいな。―― ありがとう。嬉しいです。 ( ふわり、微笑むまま。御土産には礼を言うけれども。「ミレイユのこと」静かな口調、続けられる本題。瞬時声音変わったかのような彼を一目見遣り、又視線外す。答える彼の言葉に、少女は子犬の頭を撫でながら ) …… ええ。 ……レティの葬儀くらい、穏やかにしてあげたいんですけど……波風立つままで……。 ( 悩ましげな表情で俯き加減。空色は伏せるように、眠り始めた子犬へ。 ) そういえば、葬儀って日程とか決まってたり、しますか? ( やんわりと話しついでに尋ね、首を小さく ) [Fri 16 Mar 2007 00:29:16]
一峰 > ( 「いつだったか考えていた通りになった」 ) ……。 ( この魔女さんは、どこまで事情を知っているんだったかな…と、男は考え始めた。確か、レティシアがステアに襲われたことを通報に行ったのが、この魔女さんの所だったはず。「考えていた通りになった」…吸血鬼だから、か。それとも、レティシアが死んだためか。どちらの理由からそう考えたのか…尋ねる勇気は無く黙っている。子犬を撫でるナキアをじっと見てみていたが。 ) …乙女? ( 聞かない名だったので、シャリネの知人か?と思ってバニラの少女の方を向く。まさか「傭兵艶子」のことだとは思わず。 ) …自分も、街で売っているとは知らんかったのう。知っとっても、どのみち買いにいけんが。 ( ははは…と笑う。何故買えないかって?金がないからです。屋敷の火事で一文無し。今でも寂しい懐具合。 ) ──…ミレイユのこと。 ( 聞くと、一瞬真顔になって。しかしすぐに笑顔を取り繕う。 ) ああ…来たのう。ヴァンパイアハンターが。……特に何もなかったがのう。ミレイユに、参考人としてVHGへの出頭要請が来たくらいだ。あいにく、旅に出て入れ違いになったんだがのう。 ( 彼女がどこまで知っているのか、どこまで話してよいのか解らないだけに、事実をぼかしつつ話す。 ) [Fri 16 Mar 2007 00:09:56]
ナキア > ( ティアン行。話をもし聞いていたなら魔女は、 ) ありがとうございます。 ( 椅子を用意してくれた一峰さんに ) …そうですか。なんだか、いつだったか考えていた通りになったというか。 ( へふ、と息をつく。「いっそのこと彼女もちょっと旅行にでも行ったらいいかもしれない。完全に牧場を離れるというわけでは無しに」…等と、思考したのは己がアマウラに行く前のこと。よもや旅行の間に、このような結果になっているなんて ) そうですか。まぁ、お気持ちはよくわかるですよう。 ( 今夜己の使い魔を連れてきていたら一緒にじゃれていたのだろうか。小さなわんこの頭を軽く撫でようと手を伸ばし。 ) えぇ、乙女たちと。 ( 問いかけに頷いて。お土産に喜んでいただけたのならば魔女も小さく笑みを浮かべ ) あぁ、べたべたでも売っているんですか。あんまりアマウラのお菓子は馴染みがなくって… どうぞ、遠慮なく皆さんでいただいてくださいねー。 …あ、ありがとうございます。いいえ、私は気にしないですよう。 ( アマウラで慣れたから大丈夫です、グリーンティ。 ) … ( 頂いたお茶を、早速一口 ) …はい。 お土産をお渡ししたかったのと、それからミレイユさんのことで。 ( 魔女は変わらぬ、けれど少し静かな口調で本題を切り出す ) あれからまた、VHの方がいらっしゃったと村の方にお聞きしました。 ( よそ者は、村の中でどうしたって目立つから。それが何かと話題に上るこの牧場に関することなら尚更 )( 葬儀は、問われたのなら四月のはじめ頃にやりたいと思っていた旨、告げるのだろうが。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:53:34]
シャリネ@エルザファーム > ( 少女も同じく首をやんわり振って微笑む。あれ以来気になっていたから、ずっと会いたいと思っていた。 酷なことだと知らずにふわふわ微笑んでますこの少女。でもあたふたし始めたら椅子を取りに行くつもりで。てへり。椅子一つ持ってきてくれた彼に「ありがとう」と視線だけで投げかけ微笑む。「帰ってこん」 ) ええ、そうなんですよ。 ( 彼に合わせて頷いて。 ) ……川辺で捨てられていて、つい……。 ( 少し照れくさくなって頬赤く、それでも視線子犬に落とせばふわ、と我が子見るように微笑み深め。 ) ―― え、御土産?アマウラ、に行ったんですか? ( ティーカップに緑茶を注ぎながらきょとん、とした表情で言いつつ、御土産には嬉しそうに微笑んだ ) ありがとうございます。これはべたべたで購入したアマウラ菓子なんですけど、本場のアマウラ菓子を先日友人に頂いたときはやっぱり違うなって。また食べたいと思っていたんです。 ( 瞳輝かせて嬉しそうに微笑み深め。だって甘党だもの。そっと彼女の座る席に、横から控えめにソーサーとカップを出して。 ) 本場のカップじゃなくて、ティーカップなんですけど……そこは赦してくださいね。 ( と、小さく肩竦めててへへ、とふわりふわりするその微笑深めれば足元に近寄る子犬抱き上げ、 ) 今日はナキアさん、どうなさいました? ( 自分達が話していたレティの葬儀のことかな?それとも、御土産届けてくれただけなのかな?と、とりあえず訪問してくれた貴女にやんわり小さく斜めに首を。問う声はいつもと同じく柔らかく高い。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:41:03]
一峰 > ( お話中だったようで ) いやいや、大丈夫だ。 ( ティアン行きについての話は、また後にしようと思った。シャリネと相談する機会はよくあるのだし──って、エスコート!? …しがない農村育ちのこの男に、それを期待するのは無茶ってものだよ君ぃ。せいぜい、テーブルを指し示した後、ナキアのためにもう一つ椅子を持ってくるくらいか。そして「ミレイユ」 ) ああ…まあ、しばらく帰ってこんと思うのう。 ( とりあえず男は、その程度の返答に抑え。 ) ──うむ、増えたぞ。シャリネが連れて帰ってしまう家族だがのう。 ( 笑いながら、こちらも子犬を見て目を細める。 ) 土産か、有難うナキア……おおっ、今日はアマウラの日か? ( 中を見て嬉しそうに。今日のお茶は緑茶なので、ちょうど良いでしょう。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:31:59]
ナキア > ( 扉が開けられたのならば、そこには従業員に誘われて扉の前へとやってきた魔女の姿。 ) こんばんは、イチミネさん。シャリネさん。お久しぶりです。お話中だったようで申し訳ないですが、失礼するですよぅ。 ( ウィッチハットを取り、軽く頭を下げて告げたなら促しに応じて部屋の中へと。 ) ミレイユさんのお話は少し村の人から聞きましたが… ( ファームを留守にしている、といったその程度の。 ) ありがとうございます。うや、なんだかご家族が増えたですか? ( 仔犬に目を留め。わんこを見つめて、にへと顔を緩ませる ) ……あ。コレ、どうぞ。お土産です ( 褌じゃありません、あられと醤油煎餅です。煎餅は今日のお茶請けとちょうど一緒になってしまったようだけれど。後は、干菓子。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:21:28]
シャリネ@エルザファーム > ( 御互い、性格ほのぼのだからほのぼのカオスに陥ります。さておき。 ) ええ……。( こく、と頷いた先。ノック音に少女も扉へ視線を。眠っていた子犬は俊敏に起き上がり、少女の足元へ。視線を子犬に向け抱き上げて。「ナキアさんが」 ) ……ほんと、偶然ですね。 ( 振り返り笑う彼に、少女も微笑みふわり返し、子犬の頭軽く撫でて立ち上がろう。椅子を引けば彼の後ろへちょこんと。 ) ナキアさん?御久しぶりです、お元気でしたか? ( 従業員には「ありがとう」と辞儀一つ、診療所へ促す彼に、少女は子犬をそっと下ろす。子犬は一峰とナキアの足元へ。ナキアに懐くように、尻尾を振って見上げた。少女は茶色のロングワンピースを翻し、ティーポットに残るお茶を確認しつつ、お茶の準備を。 ) どうぞ、座ってください。 ( 嬉しそうに柔らかく微笑んでそういいつつも、エスコートは彼に任せようと。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:09:32]
一峰 > ( 新婚茶の間……和みすぎなのは確かかもしれーぬ。さて。 ) …そうだのう。ミレイユに会いに行くのなら、レティシアの葬儀の報告もできた方がいいだろうしのう。…手紙なら、いつ出しても構わんのではないかの? 忙しければ返事が遅くなるか…手紙にそう書いて送ってくれるのでは……( ノック音 ) おお、なんだー? ( 動物たちに何かあったかと、立ち上がり扉に近づくと。「ナキアさんがお見えです」 ) ──おお、これは…噂をすれば影、だのう。 ( シャリネの方に振り返って笑うと、扉を開けた。 ) ああ、今晩はナキア。久方ぶりだのう。 ( 前、ステアがいた時に会って以来か。従業員に「お疲れ様」と声をかけてから、彼女を診療所の中へと促そうか。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:03:52]
ノック音 > ( 続く言葉は、「ナキアさんがお見えですがお通ししてよろしいですか」と、そういった内容の。 ) [Thu 15 Mar 2007 22:58:34]
お知らせ > ノック音さんが入室されました。 『( すみません、と従業員の一人の声 )』 [Thu 15 Mar 2007 22:48:25]
シャリネ@エルザファーム > ( 「ズズズ」その音に少女は目をぱちくりさせる。純粋にアイバンで育った少女にとって朱鷺京文化は不思議なものばかり。行儀悪くないのかな?とさえ思い、きょとん、とした表情。けれど、ホッとするといわれれば嬉しいもの。和んでいる表情読み取ればそんなことも気にしなくなり、微笑がふわり零れ。 ) ……そ、そうですか。 ( 嗚呼、苦いの好きなんだな、ってこのアイバンフレイバーは感じたらしい。こく、と飲み込むように言葉発し。机の下はあったかいのでぐっすり眠ってます。なんだかちょっと何処かの新婚茶の間っぽいけどそんなことないです。あったか家族? ) ―――ナキアさんのところに、レティのご葬儀の相談もしに行かなきゃいけないんです。向こうも忙しいでしょうし、いつ御手紙を出そうか悩んでいるのと……それから……ティアンに、行く理由も、まだ。 ( 苦い茶に口をつけながら、音を立てずに飲むは習慣。ティーカップを静かに置けば、揺れる水面を見詰める空色は少し悩む調子。軽く唸って、カップの手から指を外して口許へ。ちらりと彼を見れば、どうしましょう?なんて視線を投げかけて首斜めに小さく )  [Thu 15 Mar 2007 22:41:56]
一峰 > ( そのお土産見た途端、思わず「おお」と感嘆の声を上げてしまった。アマウラにいた当時は※今も?※貧乏人ゆえ、そうしょっちゅう飲める代物でもなかったが、やはり懐かしいし、紅茶よりよほど馴染んだ味。たとえ容器がティーカップであろうとも。ズズズと音を立てて飲んで。 ) …おお、なんだか「ほうっ」とするのお〜。 ( 「苦い」という彼女の感想とは対照的に。こちらはもの凄く「和んでます」な顔。 ) …ん〜? 苦いもの…? そんなに苦いかのう、アマウラの茶は。…普通だと思うのだが。 ( 男からすれば、ミルクティーなどが甘すぎるという話。つまりは、苦いのが好きなのだろう。アマウラ人。──子犬が机の下に──? …間違っても、うっかり足を動かして蹴飛ばしたりはしない! ) [Thu 15 Mar 2007 22:33:51]
お知らせ > 一峰さんが入室されました。 『彼女の向かいの席で』 [Thu 15 Mar 2007 22:20:25]
シャリネ@エルザファーム > ( 昨日行ったべたべたでの御土産。MIDORI−CHA?「RYOKUCHA」というものを御土産に。あとは、お煎餅。アマウラ出身だとは聴いていたからなじみのあるものがいいのかな、なんて選んだもの。それが今、夕飯後のテーブルに並べられている。地味な茶色のドレスワンピースを纏う少女は、ティーカップに注がれる其れに口をつけた。 ) ……苦、い。 ( 思わず感想を零して、瞬き数回。でも、何だか癖になるような後味。碧の水面を見詰め、それから彼に視線を向けようと顔を挙げ ) ねえ、一峰さん。アマウラの人って苦いものがお好きなんですか? ( 至極純粋な質問を尋ねるように、問うてから小さく首を斜めに傾けた。雑談交じりのティータイムは反省会とともに打ち合わせも含まれる。子犬は二人の間でぐっすり熟睡しているけれども。 ) [Thu 15 Mar 2007 22:19:01]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが入室されました。 『 夕飯を終えて、ティータイム。そんな、部屋の中。 』 [Thu 15 Mar 2007 22:14:43]
お知らせ > アボカドさんが帰りました。 『(さあて、帰るか。 桶を引き摺っていきたい自分に喝を入れて。)』 [Thu 15 Mar 2007 21:41:12]
アボカド > (牛とかそっち方面の草食動物みたいな顔でパンを貪っていたが、)    (それも直ぐに無くなって、) ごちそうさまでした。 (合掌した後の空っぽの手は何て寂しいんだろ。) [Thu 15 Mar 2007 21:39:00]
アボカド > それかお菓子食べたい。 (こんな時間に外を歩いている村人なんか居ないと高を括っているから、愚痴のように独り言を吐き出す。溜め込んでると碌なことはないとばかりに。) [Thu 15 Mar 2007 21:32:54]
アボカド > (暫く咀嚼してないと飲み込めないようなパンだ。顎が疲れて目が冴えて、ちょっとの量でも結構腹の足しになる。 引き千切る時、布を裂くより鈍い音がするんだ。) あんまし美味しくなーい。 ああーでも今日は特別お腹空いたなあ…、もっと持ってくれば良かった。 (くにゃ、と曲がる背中。) [Thu 15 Mar 2007 21:26:32]
アボカド > (水汲み手伝いも終わったところだ。労働には身体が慣れている、しかし単調な仕事は精神的に疲れる。) とっとと帰って寝たいけど、足が動かないや。 …。 (桶を逆さに置いて、その上に腰掛けた。) 此処で食べちゃえ。 (固いパン(遅い晩飯だ)に齧り付く。) [Thu 15 Mar 2007 21:18:36]
アボカド > (見上げれば星空。) 明日も晴れるかなあ。洗濯物ちゃんと乾かないんだよねえ。 (片手に空っぽの桶を提げた女は、井戸の傍に一人。) [Thu 15 Mar 2007 21:13:31]
お知らせ > アボカドさんが来ました。 『 一息付こう。 』 [Thu 15 Mar 2007 21:11:04]
お知らせ > ディシュク@店さんが退室されました。 [Mon 12 Mar 2007 00:01:55]
ディシュク@店 > (翠壁の体をそのまま、ゆっくりと抱きしめつつ、客が来ないことを確認しながら、さらに翠碧の意識を溶かそうとしつつ)それでは、かわいがらせてもらいますよ(ささやきと共に夜は更けて) [Mon 12 Mar 2007 00:01:52]
お知らせ > 翠碧さんが帰りました。 [Mon 12 Mar 2007 00:00:46]
翠碧 > ( ふるふるッ ――貴方の思いの通りの反応返してしまう翠碧は。 ) …  うぅん、 嫌いなんかじゃない です。 ディシュクさま? 翠碧は、嘘吐いちゃったのです… さっき。ホントは寂しかったのです、ですから今 ディシュクさまに我侭、 云ってしまったのです。ごめんなさい… ( しゅん。と凹んでしまうも束の間、尋ねられれば。ハタと貴方見詰めて )  翠碧は、 …  ディシュクさまのこと。感じていたいのです、ですから―― …   ぁ、 ..  んぅ …… ( 云い終えれば、唯々 貴方より与えられる口付けに ぼんやりとなってゆく意識を感じて―― 。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:58:58]
ディシュク@店 > いきなりなのはきらいですか?(そうでもないと思いつつも腰にまわした手でしっかりと翠壁を抑えつつ太ももから股をなぞり続けていくでしょう)ええ、ですから、そのお詫びをしようと思いましてね。さて、このまましてしまうと誰か着てしまう可能性もありますけどどうしましょうか?(そういって軽く唇へと己の唇を重ねて) [Sun 11 Mar 2007 23:43:52]
翠碧 > ( ――こく。 僅かに頷く表情は既に赤面していて。俯いたまま、貴方を正視出来ずに居るようです。 )   、……  知ってるの、です。それにディシュクさま  いっつも、いきなりなのも  知っているのです。 ( 撫でられてゆくうち、次第に息があがってきてしまい。 ) そぅ、です。 ディシュクさま ――…翠碧のこと 構ってくれなかったですから。 ( 微かに潤む瞳で、貴方を見遣ります。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:39:41]
ディシュク@店 > 私がこういうことが好き、ということは翠碧も知っているでしょう?(悪戯っぽく言いつつも不意の行動に声が漏れた翠碧に笑みを浮かべつつそ知らぬ顔をしてゆっくりと太ももを撫で続けていく)こういうことをするのも結構久しぶりの気がしますね [Sun 11 Mar 2007 23:33:51]
翠碧 >  ほぇ? ―― …こういう、こと ? ……   ひゃぅ  ン ... 。 ( 引き寄せられ、貴方の問いかけに小首傾げていた翠碧は。 さわ… 不意に太ももに触れた貴方の指先に 思わず声が零れてしまいました。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:30:55]
ディシュク@店 > (真っ赤になって恥ずかしがっている様子をみて、多少成長は見られてもやはり換わらないことに笑みを浮かべつつ)ええ、素直でいいことです、それでは、こういうことは好きでしたか?(体を引き寄せたまま、カウンターの下で誰かが来ても見られないように翠碧の太ももを撫でていきましょう) [Sun 11 Mar 2007 23:24:40]
翠碧 >  ――… 、 ( こうしているのは好きでしょう。と訊かれた翠碧、久方振りで尚更だからでしょうか。 ) ――…  あぅ〜…  好き、です。翠碧はディシュクさま大好きです、そのディシュクさまがくれるご褒美なのですから… 好きに決まっているのです。 ( 云ってしまってから、ぷしゅうぅぅ... 顔から湯気が出ました。(注:イメージです。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:22:03]
ディシュク@店 > ええ、だからそのご褒美にこうしてあげているんですよ。こうしているのは好きでしょう?(ひざの上に翠碧を乗せたままでゆっくりと髪の毛を撫でていく。じーっと見られる様子には落ち着いたもので)ええ、かわいいマスコットがいる方がいいですからね、店番はぜひ手伝ってもらいますよ [Sun 11 Mar 2007 23:15:53]
翠碧 > ( 多忙な時は困る。との言葉に翠碧は、ワタワタと慌てたように ) … ッ!  す、翠碧にだってディシュクさま忙しそうなのは分かるのですよ。ですから、そういう時は我慢するのです。 ( じ――。貴方を見詰める眼差しは、何処か。誉めて欲しそうな…そんな視線で。 ) ――ホントです!?  そしたら翠碧は、お客さまに失礼のない様にお店番するのですよ 。 [Sun 11 Mar 2007 23:12:42]
ディシュク@店 > クスクス確かに忙しいときは困りますけどね、今はちょうど暇ですから(彼女の相手をできるかどうかも忙しさ次第、ということ。なかなかこうして時間を取れないのでこういう時間は有意義に使おうと考えている)それに、男が店番しているよりは女の子がいた方がお客様の受けはいいですからね。顔を出すくらいはかまいませんよ [Sun 11 Mar 2007 23:07:06]
翠碧 >  …  翠碧は寂しくなんて、なかったのです。だって 翠碧が寂しくなっちゃったら、ディシュクさま… お客さまの御相手に支障出てしまうのです。ですから翠碧は全然―― 寂しくなんてなかったのですよ? ……  ふぇ... ッ !? ( ひょイと。貴方のひざの上に抱き上げられてしまえば、、もとより抗う素振り見せぬ翠碧は大人しくしていることでしょう。 ) [Sun 11 Mar 2007 23:03:39]
ディシュク@店 > クス、寂しいときは素直にそういうほうが良いんですよ。翠碧が寂しかったのでしたら今日は店を閉じて後は翠碧とゆっくりする時間にしようとかんがえていたんですけどね(からかうようにと笑みを浮かべながら、翠碧の頭を撫でてそのままひざの上に抱き上げようとするでしょう) [Sun 11 Mar 2007 22:58:13]
翠碧 > ( 本を閉じ、笑み浮かべる貴方の姿。久しく目にしていなかったように思えたのは気の所為などではなく… お客さまのいらっしゃる間は、邪魔にならぬ様大人しく控えていた翠碧は。 ととと… 貴方の返答に嬉々として近づきますが )  あぅ ……ディシュクさま。翠碧は、寂しくなんて なかったのです。でもぅ ――折角お客さまもいらっしゃらないので、今はディシュクさまと一緒に居たいのです 。  [Sun 11 Mar 2007 22:54:14]
ディシュク@店 > (ぱたん。と本を閉じて、翠碧がやってきたのを見ればクスと笑みを浮かべ)ええ、そうですね。お客様もいらっしゃらないので翠碧のことを考えさせていただいてましたよ?(そういって笑いながら、近くへと来るように手招きをしようか)翠碧こそ、どうしました、さびしかったんですか? [Sun 11 Mar 2007 22:48:20]
翠碧 > ( ――… とてとて 。 足音は次第に貴方へと近づいて。 )  …  ディシュクさま。今、翠碧のこと考えてくれてたですか? ( ひょこ。顔を覗かせた奴隷少女は、貴方に尋ねるでしょう。 ) [Sun 11 Mar 2007 22:45:55]
お知らせ > 翠碧さんが来ました。 [Sun 11 Mar 2007 22:43:53]
ディシュク@店 > (翠碧などは春などのほうが元気になるだろうから、後で外へ出かける企画をするのもいいかもしれない、もう少し暖かくなることが前提だが、外での小さな茶会、というのもいいだろう)特別急ぐ用件もありませんしね [Sun 11 Mar 2007 22:28:12]
ディシュク@店 > (目立つところにお茶は置いていないがカウンターの見えないところにお茶を置いてあり、客がいないときにはその味を楽しんでいく)今日は曇りで、案外暖かくなりましたね…(すっかり春めいてきたことに季節の移り変わりを感じつつ) [Sun 11 Mar 2007 22:18:36]
ディシュク@店 > (ぱら…と小説をめくりながら、地方村のある輸入品を扱う店にて店番を行っている男。ホワイトデーが近いために贈り物によさそうな品とカラフルな色彩の飴が店の棚の一部へと並ぶ。ちょっと離れた場所からも此処で灯る明かりを確認することができるだろう) [Sun 11 Mar 2007 22:08:15]
お知らせ > ディシュク@店さんが来ました。 『時の流れはゆるりと』 [Sun 11 Mar 2007 22:04:35]
お知らせ > 一峰@エルザファームさんが退室されました。 『……まだまだ売り物にはならんのう…。』 [Mon 26 Feb 2007 22:08:11]
一峰@エルザファーム > ( ワンちゃんは無事でしたが、さすがに足を痛めたっぽい一峰。他の従業員に助け出してもらってから、片足引きずりながらディアトリマを小屋へ連れ帰ったそうです。──ディアトリマ自身は、ちょっと転んだくらいでは怪我一つしていなかったとか。丈夫な生物である……。 ) [Mon 26 Feb 2007 22:07:58]
一峰@エルザファーム > ( 走っていた足を蹴られたディアトリマは、ドウッと地面に転んだ。 ) どあー──っ!!? ( 当然、一峰は下敷きである。合掌。 ) [Mon 26 Feb 2007 22:02:47]
一峰@エルザファーム > ( ──本当にこのままでは大変なことになる! 極限まで焦った一峰は、最後の手段に出た。 ) ──止まらんかああああ!!! ( 手綱を放すと、ディアトリマの首にしがみつくとアブミから足を外し、そのまま馬上から滑り降りる!──つまり、ディアトリマの首にぶら下がった。 ) う、うおおおお!!!? ( 身長180cm台は、下手をすると足を地面で擦りそうだ! だがそこを、渾身の力をこめてしがみついて耐え、走っているディアトリマの足を──蹴飛ばす! )( 蹴飛ばすタイミングが合うかどうか、発言秒数の下一桁が偶数なら成功。奇数なら失敗。【判定】 ) [Mon 26 Feb 2007 22:00:58]
一峰@エルザファーム > ( そ の 時 で あ る 。──視界の端に見えた、仕事を終えたところらしい牧羊犬。その時カイが、「肉 発 見」と思ったかどうかは定かではないが、方向が切り替えられた。 良かった、牧場の外に出ずにすみそうだ! ──って、もっとヤバイじゃないかこのやろううううう! ) 待てカイ! あの子は喰っちゃいかん!! 兄ちゃん達が与える肉以外食っちゃいかんといつも言っとるだろううううう!!!? ( その間にも、一峰を乗せたディアトリマは牧羊犬へと突進。哀れワンちゃんは、もう見てとれるほどに驚いていて、仕事を終えたばかりだというのに全速力で逃げ出した。当然、カイはそれを追いかける。 ) だ、誰か助けてくれ! ( 思わず言ったが、現在のエルザファームに、ディアトリマを扱える者は一峰が辛うじて…という程度で、本当にいない。その一峰がこれでは──。 ) [Mon 26 Feb 2007 21:41:28]
一峰@エルザファーム > ( ここで振り落とされたら負けだ! というか、とても危険だ! 必死にカイの首にしがみつくと、手綱を掴もうと手探り。──あった! ) と、止まれカイ!! とまれーっ! ( 手綱を思いっきり引っ張った。だが、ディアトリマの方が力が強く、ぐいーっと引き戻されてしまう。 ) い、いかん。これはまままずい、とてててもまずいぞ。 ( とても揺れるディアトリマの上。ガクガクなりながら喋る。下手したら舌を噛みそうな。 ) たた、頼むから止まってくれカイ! とにかく牧場の外へは出んでくれ頼むー──っ!! ( 叫んでいる間にも、なんか進行方向に柵とか見えてきましたよ? これ、もしかしなくてもエルザファームと余所の土地との境界線? )( うわぁあああああああ。どうするんだおい。 ) [Mon 26 Feb 2007 21:27:38]
一峰@エルザファーム > お、大人しくしといてくれって言っただろうー? ( 立ち上がり、カイに近づくと「いかんぞ、乗ろうとしとるもんを振り落とすのは」と言い聞かせる。そして、もう一度挑戦。 ) いいか? 兄ちゃんも、なるべく素早く乗るようにするからの。ちょっと我慢してくれるだけでいいのだ。わかっとるかー? ( カイは、ゆっくりと頭を揺らしていて、果たして解っているのか解ってないのか……。身長の高い一峰は、割と楽に乗れるはずなのだが…やはり問題はディアトリマの気性になるらしい。ともかくアブミに足をかけ、そのまま素早くを心がけて立ち上がる!急いでまたがり──。 ) ──……お、できた。 ( 必死にやってみて、気づけば乗鳥できていた。おおお。と感嘆の声を上げ。 ) よ、よーし! よく我慢したぞカイ! この調子で他のもんも乗せられるようになれば……( ぐいっ、ブチッ。 )……ブチ? ( ふと見れば、カイが自分を木に繋いでいる縄を千切っていた。 ) ──!!!! ちょ、ちょっと待てカイ!! ( ※ドッドッドッ。と歩き出しているカイ。 ) そ、そんな簡単に切れるはずは…! 気づかんかったが切れ目か何か入っとったのか!? とにかく、ちょっと待った! だめだ走るな、走るなー──っ!!!! ( ※ドドドドド…と走り出したらしい。 ) [Mon 26 Feb 2007 21:15:48]
一峰@エルザファーム > ( 恐鳥類ディアトリマの「カイ」を小屋から出し、近くの丈夫な木に繋いだ。鞍を着けて腹帯を締めたり、手綱を着けるところまではなんとか、カイも大人しくしてくれていたが……。問題は、ここからである。──男はディアトリマの横からアブミに片足をかけ、鞍に手をかけて一気に体を持ち上げた。よし、このままアブミに乗ってない方の足を向こう側にやるようにして座れば──!! ) どあああっ!? ( 思ったのも一瞬。カイが思いっきり体を振ったため、乗ろうとしかけていた一峰は簡単に振り落とされてしまった。 ) ・・・・・・。 ( 牧草の生えた地の上にうつぶせ。 ) [Mon 26 Feb 2007 20:59:01]
お知らせ > 一峰@エルザファームさんが来ました。 『大人しくしとれよー…?』 [Mon 26 Feb 2007 20:42:22]
お知らせ > アボカドさんが帰りました。 『(おじさんゴメン!と畑の横で土下座する、数時間後の様子。)』 [Mon 26 Feb 2007 16:38:43]
アボカド > (夢中になると周りは見えなくなるものだ。残念ながら女のオツムは良い方ではなかった。) 撃ち落して食ってやる! (…なんて声を上げて追いかけてゆく。知恵比べはカラスに軍配が上がった。)      (カラスを たかが鳥 と侮ってはいけないと、後に女は知る事になる。) [Mon 26 Feb 2007 16:38:12]
お知らせ > 空からの声さんが帰りました。 『人間との知恵比べの巻』 [Mon 26 Feb 2007 16:35:23]
空からの声 > (てん) (てん) (頃合を見計らい。飛ぶ)アボーッ、カードゥッ!(本格的に。大きく広げた翼は風を味方に宙を舞った。背中を向けて振り返らず。濁った鳴き声が名を呼ぶ其れとなる。空へ。空へ。日の傾き掛けた茜色の彼方を目指し)(ついて来るか否かは自由)(ただその陽動に引っ掛かったならば。番人の居なくなった畑に他の仲間達が御飯を摘みに来る手筈となっている)(熾烈な農家と鳥の闘いの一幕) [Mon 26 Feb 2007 16:33:58]
アボカド > (羽音と鳴き声につられて、) 待てーッ! (見事なまでに付かず離れず、カラスの思惑にハマッてしまった。カラスの足跡を踏む人の足跡。) お、おちょくってんのーッ…?! (その通りだが。――なかなか追いつけないのだ。) [Mon 26 Feb 2007 16:28:27]
空からの声 > (てん)(てん)(てん)(鳥足な足跡を跳ねて地面に残しつつ)(首だけを捻って顧みる目)(にやー)(硬い嘴の根元が僅かに歪んだ様な)(挑発風)アホーッ。アホーッ(以下略。咽喉は餌を啄む為には使わない。頻りに鳴いて自分の居場所を報せつつ。ばささっ。ばさささっ。羽を広げて地を蹴って、短距離の飛行を繰り返しては、駆け足で迫る農耕者との距離を引き離す算段。おいでおいで。こっちにおいで。言葉は無いけれどもそんな感じ) [Mon 26 Feb 2007 16:25:39]
アボカド > そりゃ駄目に決まってんじゃない! (通じてる。) ――あ、コラッ! (それなりの大きさがある畑に黒い影が吸い込まれてゆくようだ。) ちょッ…、このぉー! (畝を、作物を踏まぬように畑へ入る。カラスが何か突っつく前に追いつけるだろうか…!) [Mon 26 Feb 2007 16:22:01]
空からの声 > (駄目かー)(ケチー)(視線で語るの図)(すげなきNOサインの兆しを見つけて尾羽が背中を向けた)(握り込まれた石の届かなそうな間合いを計りつつ、滑空ダイブで降りる、降りる、地面に着地。畑の規模がちっちゃいなら作物の外、其れなりに大きいなら内側に侵入也) [Mon 26 Feb 2007 16:18:02]
アボカド > アッ、もうぅ 何でこんな時に限って熊手とか無いのッ。 (道端に落っこちている小石を拾う。カラスを見遣った。) 畑に手ェ出しちゃ駄目だよッ? ご飯なら街のゴミ箱でも漁っておいで! [Mon 26 Feb 2007 16:14:24]
空からの声 > カー(声質調整。騒々しさに釣り込まれる様に辿り着いた高みにおいて様子見がちに旋回中、不吉の象徴此処に留まり)(御馳走になってもいいかしらー?)(黒い羽毛に覗いた赤い目がアイコンタクト。盛んに羽の音を散らしつつ) [Mon 26 Feb 2007 16:11:57]
アボカド > (不吉な予感。) やだぁああッ、カラスに名前呼ばれちゃったッ! [Mon 26 Feb 2007 16:09:57]
アボカド > は、はいッ?! (見上げる。) [Mon 26 Feb 2007 16:09:14]
空からの声 > (建物の数も多分少ない田舎風景。見晴らしの良い景観。青空に紛れて黒い鳥が一匹、ぼやく番人が立つ畑の上を目指して飛行中)アボーッ、カーッドゥ(鴉だった。微妙にしゃがれた鳴き声が濁点付き) [Mon 26 Feb 2007 16:09:13]
アボカド > ――…。 (ふぅぅう。長く息を吐く。) 来るとしたら人より獣かな。猪なんてあたしきっと止められn…、 [Mon 26 Feb 2007 16:09:01]
お知らせ > 空からの声さんが来ました。 『アボーッ、カーッドゥ』 [Mon 26 Feb 2007 16:08:36]
アボカド > だい たいッ、こ んなトコまでッ、畑荒らし に来る、やつなんてッ。居ない ッての。 (街の喧騒から遠いところだ。人よりも土のにおいが濃い。) [Mon 26 Feb 2007 16:05:55]
アボカド > やっぱり身体動かしてる方が良いなあ。疲れるけど。 (ずっとしゃがみ込んでいるので、そろそろ足が痛い。ゆっくり伸ばして屈伸でもしよう。) (折角だから、まるでラヂオ体操のように。 時々傍の道を通る農家の人に挨拶しながら。) [Mon 26 Feb 2007 16:01:12]
アボカド > カカシでも作っとけば良いんじゃないの。…作ろうかな。 (でも材料が無いなあ。 溜息を吐きながら辺りを見回す。) (今日は畑の番。) [Mon 26 Feb 2007 15:55:50]
お知らせ > アボカドさんが入室されました。 『 ひまー…。 』 [Mon 26 Feb 2007 15:52:40]
お知らせ > ディシュクさんが帰りました。 『紅茶を人すすりしつつまた本へ意識を…』 [Fri 23 Feb 2007 22:31:11]
ディシュク > (さて、と気を取り直して3月、4月のイベントについて確り確認をしておこう、場合によっては季節に合わせた品の輸入を行わないといけない。今月はうまく言っても来月もうまくいくとは限らない不安定さが、面白くもあり、また辛いところでもあり…) [Fri 23 Feb 2007 22:30:33]
ディシュク > (三月にはトキノミヤコにてひな祭りなる祭りがあるそうで。ほかにもいろいろとイベントがある。ヴェイトスの学校にはあまり詳しくないが卒業。新入学シーズンならまた何かと物入りで需要が増えるかもしれない)よく調べておきたいところですね…(流行を見てから動いてもなかなか間に合わないのがこの商売の悲しいところである) [Fri 23 Feb 2007 22:24:37]
ディシュク > (イベントがある月はなかなかの稼ぎ時だ、そして、そろそろ春ものの準備もした方がいいだろう。衣装がメインになるか。明るい色の輸入品、という事で何点か置いてみて様子を見たいところ。ただ、時期を逃すと仕入れても売れにくいのがたまに傷)やっぱりこういうものは生き物ですからね なかなかうまくいかないものです [Fri 23 Feb 2007 22:20:14]
ディシュク > (バレンタインの際にはあまりチョコは仕入れずにむしろプレゼント用の小物をメインにそろえて、それなりの売り上げを上げていた、お菓子といえばヴェイトスにはさらに専門店がある。店の飾り程度には仕入れたが、専門店に勝負を挑んでも勝ち目が見えないのはわかりきっている。それなら、と別方向での売り上げをそれなりに稼ぐ手に出たわけで) [Fri 23 Feb 2007 22:14:14]
ディシュク > (バレンタイン、豆まき、そんなイベントを乗り越えて気がつけばすでに二月も末。月日の流れは速いものですね…としみじみと感じながら手元の本をぺらぺらとめくっていく。昼間の忙しい時間帯ならともかく、趣味的に空けている今の時間帯はそれほど人が来るわけでもなく。来たとしてもそのときに確りやればいいという考え方でのんびりとすごしている [Fri 23 Feb 2007 22:09:51]
ディシュク > (光を灯している地方村にある店。いつもどおりに気まぐれに客を待ちながら店のカウンターで紅茶をすすりつつ客の到着を待つ。店内にはやはりまだ誰も居ない) [Fri 23 Feb 2007 22:02:45]
お知らせ > ディシュクさんが入室されました。 『明かりのついている店』 [Fri 23 Feb 2007 22:01:30]
お知らせ > アレックス@診療所さんが退室されました。 『どちらにせよやれる事をやるしかない。 一先ず、狩人は診療所を後にした。』 [Fri 23 Feb 2007 19:20:24]
アレックス@診療所 > ( が、この「旅行」が狂言であり、嵐が去るのを待つようにどこかに隠れている可能性も否めない事からそれを見極める必要はあろう。 村民や、その厄介になっている元従業員が吸血鬼でない事は確認済み。 村民の反応はナチュラルな物であったが、元従業員に共通する不自然な反応が気になる。 その中でも、シャリネ・イチミネの反応は不自然な物である事は確かな事だ。 害悪吸血鬼ステアによって大きな損害を被ったにも関わらず、「吸血鬼」というキーワードへの反応が不自然すぎる。 その言葉に伴う「恐れ」や「忌まわしさ」を感じないのだ。 シャリネは「人間以外」であるから判らなくもない。 キリバナ等の混合種であったヴァリスもそうだったように、彼らの思想や考え方は人間と異なる場合が多い。 が、そうは見えないイチミネの反応は気に掛かる。 それは吸血鬼に関わる者に共通する特有のパターン。 予断に過ぎないが以上の事を踏まえれば、「当たり」だと思われる。 ならば―― ) [Fri 23 Feb 2007 19:15:17]
アレックス@診療所 > ( 疑うべきは食料品の有無や血の痕跡等だが。 食料品については従業員の宿舎である以上判断がつかず、血の痕跡はと言えば診療所であるからこれもまた。 そこはかとなく残るバニラの香りも判断を難しくさせている要因。 ミレイユの物と思われる持ち物も全く無い。 科学捜査など不可能であれば、本人不在ではこれ以上の成果は望めない。 )・・・ また(・・)ですか・・・ 忌々しい。 ( この状況に思い出すのは、何時かの夏の事。 もう少しで届く筈だった追求の手は吸血鬼の協力者の手により断たれ、吸血鬼はまんまと逃げおせた。 口惜しさに手袋の上から爪を噛む。 出来る事と言えば、重要参考人としての手配と、VHGへの出頭要請をファームに残す程度。 成果は上がるまい。 ) [Fri 23 Feb 2007 18:57:38]
アレックス@診療所 > ( 何か痕跡は無いかと診療所を一通り調べてみたがミレイユという人物が証言の通り獣医であり、使い込まれた薬缶や、乾かされた香草の入った瓶などから茶や香を好んだという事位しか見えてはこない。 この診療所はミレイユの住居で在ると共に、ファームの従業員の宿舎としても使われているようでミレイユが使っていたであろうベッドとは別に、隅に寝床が在った。 吸血鬼は生まれた場所の土を敷いた棺桶で眠らなければ衰弱すると云うが、棺桶の類や其れを置いていたと思われる痕跡は見当たらない。 然し、状況証拠のみで吸血鬼であるかどうかを判断する事は出来ず、依然としてミレイユが重要参考人である事に違いはない。 疑わしいが確たる証拠が無い、それに尽きる。 )・・・ つまり―― ( まんまと逃げられた。 そういう事だ。 ) [Fri 23 Feb 2007 18:44:27]
アレックス@診療所 > ( また、傭兵の証言とは大きく異なり「レティシアは吸血鬼ではなかった。」と返したのも重要なポイント。 どちらにせよ相反する証言は、新たな追求の必要性を産むのだが、可能性を否定する返事が概ねで「知らない、判らない」といった物で在った事も気になる。 勤めて半年余りという事であるから、証言を出来るほど知らなかっただけの可能性も否めない。 が―― イチミネの証言からたった数日で「居る」者が「居ない」この事態。 このタイミング―― 疑いの視線を持って見ればこの状況を「危険」と判断し逃がした、と見るのが正解であろう。 これはある意味「ミレイユは吸血鬼、またはそれに順ずるものである」と立証するものではある。 が、確たる証拠は無い。 悠長に構えすぎた。 ) [Fri 23 Feb 2007 18:26:16]
アレックス@診療所 > ( 従業員であるイチミネよりの聴取の時に「今は居ない」という情報は無かった。 むしろ「現在、経営者として居る」と存在を確定させる話だった。 不在であれば「ミレイユは居るか」と尋ねた時にその事を言及する筈。 あのイエロティアの従業員は惚けていたが、そこまで気の回らない男には感じなかった―― また、吸血鬼の存在の確信に至る証言は聞けなかったものの、惚けた返事の中にちらちらと見え隠れした言葉からすればミレイユは怪しい。 聴取の印象では吸血鬼の疑いかけられているのにそれを晴らそうとするような事はなく、吸血鬼の可能性を否定しながらも「レティシアの死から立ち直りかけているのだから、そっとしておいて欲しい。」そういう答えが返ってきた。 ) [Fri 23 Feb 2007 18:10:43]
アレックス@診療所 > ( 吸血鬼の存在が疑われる牧場から一人の人物が姿を消した。 それは傭兵の証言に名前の挙がった「ミレイユ」。 フルネームをミレイユ・M・ブラン。 推定吸血鬼である前経営者レティシア・フォノ・クレストラの幼馴染であり、エルフザファームに深く関わる獣医。 重要参考人として尋ねた診療所にその姿は無く、「旅行に行った、何時帰るかは判らない」。 調査の必要がある、と押し入った診療所の中、包帯顔の狩人の表情は険しい。 )――・・・ 逃げましたわね。( このタイミング、それ以外に何が考えられようか。 ) [Fri 23 Feb 2007 17:55:10]
お知らせ > アレックス@診療所さんが来ました。 『 空になったケージ、片付けられた診察台、座る者の居ない椅子―― 』 [Fri 23 Feb 2007 17:54:26]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『その背を見えなくなるまで見送った。一峰さんとも話し合わなければいけないなと思いつつ。』 [Thu 22 Feb 2007 04:23:31]
お知らせ > ミレイユ@エルザファームさんが帰りました。 『 いってきます 』 [Thu 22 Feb 2007 04:19:50]
ミレイユ@エルザファーム > ( 馬をと言ってくれる声もあったけど、辞退した。 冬支度は済んでいて、この冬を乗り切るまでは平常運転できるとは言え… 牧場の財産は、屋敷もろともその大半が焼失している。 馬一頭だって貴重な財産だ。 …一分の動物達を売って、それを元手に規模を縮小しながら牧場を続けていく事になるのだろう…。 ミレイユ名義の 【診療所の設備:30万】 と 【日用品の大半:30万】 は牧場の管理下に入る。 飼育費を除いた動物達の純利益と土地で、牧場の価値は500万くらいだったか、要前牧場主へ確認。 ―――それらを、イチミネ、シャリィ、他古株の従業員一名の三名を代表代行にした牧場従業員達に委ねるという書き置きに、地方村の魔女が申し出てくれたレティシアの葬儀の事と、片手足を失ったフェンが訪ねて来るような事があったら必ず力になって欲しいと書き添えて。 エルザファーム最後の吸血鬼は姿を消した ) [Thu 22 Feb 2007 04:19:28]
シャリネ > ( 甘いバニラの匂いが自分でも嫌だってくらいに香る。それくらいきっと泣いてしまったんだろう。抱き合う時間が心地よかった。「ごめん」その一言に様々なものが詰まっているように聞こえて、ふるふるふると抱き合いながら首を振る。気にしてないよと言わんばかりに。それよりも、出会えたことのほうがずっと嬉しかった。 ) ―――………うん………よかった……ミリィが、レティみたいじゃなくて……。 ( 少し小さく笑い零して言ってみる。私は辛くない。一人じゃないし、一峰さんたちだっている。きっとレティやミリィがやってきたものを、彼女が戻ってくるまで守り続けたいと思った。礼を言われれば少女も頷いて「私も、ありがとう」と―――きっと、離れたのはほぼ同じかもしれない。涙を拭いあって、バツ悪そうな貴女に微笑んだ。「またね」そういって呼んでくれる、自分の愛称。「シャリィ」は思えば彼女が付けてくれたものだ。なんだか嬉しくて、頷いてふわり微笑み深め ) ……うん。またね。ミリィ。 ( 絶対、「またね」だよ?といわんばかりの真っ直ぐな双眸をあなたに向けて、さよならじゃないんだ、と微笑んだ。きっと、貴女が帰ってきたときは此処にいられるように。そう強く胸の内に誓って ) ―――。 ( 家の外、牧場の外まで控えめに送り出す。後姿を見詰めていれば振り返る貴女に泣きそうになるけど、堪えて―――ふわ、と微笑った。送り出すように。おかえりなさいがいえますようにと心の中で祈りながら )  いってらっしゃい、ミリィ。 ( そう、柔らかく声が響いた。 ) [Thu 22 Feb 2007 04:16:40]
ミレイユ@エルザファーム > ( だから吸血鬼はそれと知られないように、種族で見られないように、務めなければならない。 口にするのは人寄りの意識で、彼女の思いとは重ならないけれど、それでも自分が『害悪』とされる側ならば、示そうとするものは願われるそれだろう ) ………っ ( バニラの香りに包まれて、シャリィから離れようとするまで、離さない。 …暫く、バニラは苦手になりそうだ。 間違いなく思い出す… ) ―――だから… ごめんって… ( 吸血鬼で。 普通の友達でなくて。 大変な事に巻き込んで。 色々と押し付けて ) ―――分かってる。 牧場を出て、誰かも知られずに死ぬなんて、何の為にもなりゃしない。 …レティみたいにはなれないよ… ―――ありがとう。 分かってるから。 ( 声が詰まる。 実際、残る者の方が苦労は多いだろうに… それでも思いの質としては、謝ってしまう自分とお互いさまか ) ―――。 ( シャリィの気が済むまで、と思ってたのに。 どんどん自分の方が離せなくなってくる。 『友達になれて良かった』 …変わらずにそう思ってもらいたい。 飢えても、彼女達の敵にはなってはならないと… 刻むように )   ありがとう   (  ―――そして、離すのはどちらが先か。 体が離れれば、お互いに泣き顔で… 儚く微笑むシャリィに、やはりバツ悪そうに、涙の跡を拭う ) ―――ん。 行くよ。   またね、シャリィ。   ( またがあって良いのかどうか、今は分からない。 …それでも、そう言える。 彼女もまた長命種なら尚更… 牧場に居るのなら、きっと… いつか… )   ( 荷物を取って、住み慣れた家を出る。 ハンターの姿は無い )   ( 振り返って、暫く見つめて… 寂しそうになっても微笑む事が出来たら、歩き出そう ) [Thu 22 Feb 2007 04:03:47]
シャリネ > ( 大切な大切な友人だ。どんなことがあっても、ずっと大切な友人だと思い続けるだろう。吸血鬼だろうがそうじゃなかろうが、ミレイユという一人のヒトとしていつだって接してきたから。なんだか相手の声と背が震えた気がしたけれど、其れに気づいたとしても言葉にはしない。顔を見ずにその長いような刹那の時を、かみ締めるように惜しむように、泣きっぱなし ) なんで謝るの、ばか……っ。生きてくれなきゃ嫌なんだから……ッ、レティみたいになっちゃ、やだよ…… ( 謝らないで、と。緩くばか、と言いながら生きてほしいと切に願う。レティだってきっと、この友人に生きてほしいと思ってるだろうとも考えて。 ) 私………ミリィと友達になれて、本当によかった……。 ( 泣きじゃくりながらも思ったこと。素直に紡いできゅ、と唇をかみ締める。もう一抱擁すれば、ミリィが離れるまで暫くこのまま泣きじゃくったまま肩揺らして――― ) ………時間だね……。夜が明けちゃう。 ( そう、寂しそうに微笑むだろうか。涙拭って、ふわり、ふわりと。 ) [Thu 22 Feb 2007 03:35:03]
シャリネ > ( でも、その電波のお蔭で帰還できたと誰か叫んでる。嗚呼、何か聞こえるよっ。すみません、気のせいです。さておき。――――吸血鬼は唯一つを求めるある意味純粋なイキモノなのかもしれない。人は選ぶことは出来ても、吸血鬼は選ぶことが出来ず、人から害悪種として見られる。少女はどちらでもなく、けれどバニラじゃないとお腹に溜まらないなんていう辺り吸血鬼と似ていて。それがただ『血』ではなく『バニラ』だっただけの話で。―――自分に害が及んでしまうモノを恐れる力は時として恐ろしいと感じた。だから、節度を守って吸うならば、いいんではないかという考え。どうしても、種族だけで見たくなかったなんて、頑固だろうか。 ) ( いつもいつも、レティは見守って支えあった仲だと思う。けれど、ミリィはまた、レティと違って、それでも同じように大事な友人だった。優しい友人だから、素直じゃないところも歩けどそれでも、大切な、支えてくれた人だったから。 ) ――――っ……ふ………ぇっ…… ( こんなに泣きじゃくるのは、きっとレティが死んだ時以来だ。大丈夫、と言われれば少女は泣きながら頷くばかり。抱きしめられて安堵する。其の熱が例え造られたものだとしても。心の温度が伝わってくるような感覚が胸の内にこみ上げて締め付けた。気遣うような優しい言葉は何処までも彼女らしくて、やっぱりやっぱり寂しい )  [Thu 22 Feb 2007 03:34:49]
ミレイユ@エルザファーム > ( 自分達の存在を受け入れてくれた、得難い友人だ。 この先、どうしたって隠さなければならないただ一つの事を気にせず、嘘偽りなく付き合える人と出会えるかどうかなんて分からない。 …自分は決して打ち明けられないだろうから… 不本意にでも、こうして面と向かって別れられる事が嬉しくて、申し訳なくて ) ―――…ごめんね。 ごめん… っ ( 作り物の涙が零れる。 そんな機能、本来は残っていないのに。 芝居だとしても、止められない。 なきじゃくってしまったシャリィには見えないだろうから、少し安心。 微かに背を震わせてしまうけど、しっかりと、長いようで短い時間抱き締める ) [Thu 22 Feb 2007 03:21:53]
ミレイユ@エルザファーム > ( その途切れている間の急展開に期待していたのはどこかの気配。 回線というネ申の前には無力ですお気になさらずにーなんてデンパもゆんゆん。 さておき。 ―――お腹が空いた時に選択肢のある『人』と、選択の余地がない『吸血鬼』。 人には畑泥棒だって窃盗だって食い逃げだってあるけれど、吸血鬼が求める物はただ一つだ。 本当にどちらの味方なんだって意識だけれど、そう自覚しているという話。 だからと言って、吸血鬼である自分の存在を否定しはしない。 バレなければいいじゃない )   ( 『同じ葉使って同じように煎れれば、同じのが出来る』 とか、言っても仕方ない。 …それこそ、あまり街に行かない自分はちゃんと聞く機会もなかったけれど… 牧場で時折耳にしていたシャリィの歌声こそ替えの効かないものだ。 無言で、微笑みながらもなんとなくしんみりしてしまう暫しの間 ) ―――ん? ………ぁ。 シャリィ… ( また泣き出してしまう彼女に、もうどうしようかって。 …とにかく、自分まで一緒にならないように務めながら… そうせずにはいられないのが強さかと言うと、それも違う気がする。 …自分が消えて、それで全て解決とはいかないだろう…。 最初に姿を眩ます事を選択しなかったのは、牧場に残りたいという思いも勿論だけど、行方を眩ましたが為にグレーの部分を残す牧場が、その後やっていかれるかどうかを案じたからというのもある。 そこで働いていたということで、皆に累が及ぶかもしれない… それを、知ることすら出来ないというのは気掛かりだった ) ―――そう簡単に死なないさ。 今更。 とりあえず、自然死や病死はありえないんだから。 私を知る人がいない土地に行けば、何の心配も無い。 ステアみたいに戦えはしないけど、化けるのには自身ある。 ( 言葉でどんなに重ねたってと、分かってるけど。 無言も苦しい。 ハンターを侮るわけではないし、どこの国にも存在する霊的守護を担う機関が、自分を敵と認識するのは容易に想像出来るけど。 今は軽く言って。 強がりでもそうしてしまえる自分と、泣いてしまうシャリィと、どちらが優しいかって言ったら。 …そんな感情が磨耗しているのかもしれないという不安を拭うように… 身を寄せて。 それで分け合えるわけもないけれど、しがみついてくる身体を抱き締めた ) [Thu 22 Feb 2007 03:15:24]
シャリネ > ( この少女が花粉症なわけない、はずだけどちょっと色々切れてましたと土下座スパイラル。―――節度を守れずに吸えなくなってしまったら恐ろしいけれど、それは人とて同じ。理性があるだけできっと、お腹がすいて餓死状態になったら極端を言うところして食べてしまう人だっているかもしれない。頷いた貴女に微笑み深め、目を逸らす様子に何を言うでもなく微笑むまま。 ) うん。本当においしい……。 ( もう当分この紅茶は飲めないんだ。大事に飲もうと思ったらちびちびしてしまう。綻ぶように微笑み零れるも、この後に別れが待っているのは分かっているから。この騒動は、友人にとって、大きな傷となったんだと思う ) ―――……ミリィ……。 ( こんな時にまで、自分たちのことを案じてくれる彼女は優しい。本当に、優しすぎて……うるうる着てしまう。また泣き出してしまいそうで、嗚呼。この友人が気になってることがフェンさんという人のことだと言うのなら、しっかり頼まれたことは果たそうと思う。 ) うん……。 ( 泣きながら、やっぱり涙声で頷いて、泣いてしまう自分は弱いかもしれない。でも、寂しかった。そして心配だ。 ) ―――うん。死んじゃやだよ……? ( 情けないくらい、弱音のようにぽろりと吐いて、微笑み返されるその顔さえ、優しすぎて。もうこの顔が暫く見られないと思うと、友達が遠くに行ってしまうと思うと、寂しくて寂しくて仕方が無い。レティが逝ってしまった今、ヴェイトスで本当に御世話になった友達のひとりとも、こうして別れなくてはならないから。けれど……辛いのはきっと、これから一人でまた旅をする彼女のほうだろうと思っていたその時。椅子から立ち上がる前に居る友人。隣に近づいた彼女にへ、ときょとんとした表情浮かべつつも涙顔で。ふわ、と抱きしめられれば涙は止まらなくなる。ふぇぇ、と子どものように泣きながらぎゅ、としがみつかんと背中に両手回して ) 寂しい……っ ( 友人が居なくなってしまうことの辛さを、初めて直接言葉に出したのは、彼女が初めてかもしれなかった。引き止めてしまっている。だから離れなきゃと思うけど………もう少しだけ。そう思いながら、ちょっとだけ泣きじゃくった。別れを惜しむように ) [Thu 22 Feb 2007 02:51:32]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 こんな時にくしゃみが出た。 』 [Thu 22 Feb 2007 02:40:31]
ミレイユ@エルザファーム > ( 自分以外の『害悪種』のために、自分の友人である『人』が危機に瀕したらと考えるのも同じ。 …単純に極限の飢餓状態で目の前にシャリィが居たら、我慢出来るかというのもある…。 涙ながらもくすくす笑うシャリィには、内心思われている事をなんとなく感じて、余計に恥ずかしく。 『いいでしょ』 と返されたら 『嬉しい』 と頷いた。 …人を正直にさせる微笑だと、そんな風に感じて、目を逸らす… ホッとするとか暖かくなるとか、言い方は他にあるけど、時として正直になるのは苦手だ ) ―――ありがとう。 機会があったら、自分でも作ってみようと思ってたんだけど… ( ハーブティーなら自分でも。 思ってはいても、他にする事があると後回しになってしまって… 最後の最後で惜しかったと思ったり。 …いや、まだこれで最後になったわけではないか…。 ―――勿論、フェンの話をする時に笑ったりはできない ) …よく助かったと思うよ。 シャリィやイチミネ、エマに皆が、巻き込まれなくて良かった…。 ( フェンは深刻だけれど、結局命を落としたのは吸血鬼だけ。 割り切れるものでもないものの、まだどこかで納得できる部分もある。 …それだけに、フェンの事は気になった…。 悲しそうな呟きに、務めて平静に。 けれど正直な気持ちを。 …人の誰かに死なれていたらと考えるのは、怖い… ) ―――ん。 ありがとう。 お願い。 ( 自分のお金も置いて行きたいところ。 それでもすぐに仕事ができるわけではないし、逃亡資金としては心許無いくらいだ ) …分かってるよ。 大丈夫、人よりは頑丈だ。 ( 心配も、させてしまうのは良く思えないとしても、嬉しい。 またいつこうした想いに出会えるだろうかと、微笑み返して、こちらは一足先に飲み終えた。 ―――急がなければならない。 急いで済ませるなんて嫌で、腰を落ち着けてはみたけれど… こんな話、全て自分が逃げおおせたらの話だ。 どの程度追跡の手が伸びるのかは分からないが… ともかくここは離れなければ、ハンターはもう、この場所を知っているのだから )   ( イスを立って、テーブルを回りシャリィの隣に… そっと抱き締めようと ) [Thu 22 Feb 2007 02:01:35]
シャリネ > ( 苦笑には可笑しくて、くすくす笑う。泣いてて笑うなんて可笑しいなと思うけど。元々人間だということを知らない少女はそんな風に考えられる根拠を知らない為、彼女のそういう部分がとても大人に感じた。  ) ん…… ( またごにょごにょ言う貴女に「素直じゃないんだから……」と内心思いつつもやっぱりくすくす小さく肩揺らして笑う。少女はやっとテーブルの真向かいの椅子に腰をかけて、軽い一言には開き直る ) 物好きだもん。 ( いいでしょ?と、軽口同じように叩くように、涙ぐみつつも先程よりは落ち着いて、ふわ、と微笑んで紅茶に口をつけた。いつだって、彼女の淹れてくれる紅茶は美味しかった。今日のも、変わらず美味しくて ) やっぱり、ミリィが淹れてくれるお茶はおいしい…… ( と、呟いて口許綻ばせる。フェン、という人のことを聴けば矢張りそんなに大変だったのか、と感じる。表情が一気に深刻になって、両手でカップを持つ指に少女は視線落とす ) ――――………皆、死んじゃいそうなくらい大変だったんだね……。 ( 悲惨だったということはあの牧場の様子を見て分かったけれど、それでも矢張り話を聞けば相当酷いものだったのだとわかって、悲しそうに呟いた。 ) ―――……うん。わかった。今度、会いに行ってみるよ。 ( 彼女が気になっていることなんだろうなと思うから、自分は其れを引き受けたいと思った。頷いて、少し沈んだように微笑むけれど本当はお金を返す、返さないはどうでもよかった。それでも「いいよ」といわなかったのは、彼女に、時間が経っても帰ってきてほしかったから。ケーキの約束は少女も忘れない。彼女ほど生きられないけれど、それでも。死ぬまで待ってみせる。出来る限り。紅茶をもう一口口にして……彼女を見た ) ―――気をつけてね。旅は、危ないんだから。 ( と、やっぱりそんな言葉が出てしまうのは心配性か。どうしても、どうしても。名残惜しくて。ちびちびと紅茶を口にする。急がねばならないであろうことはわかっているのに。 ) [Thu 22 Feb 2007 01:33:27]
ミレイユ@エルザファーム > ( まあ、もしも縛ってしまうとしても。 本当に縛られるかどうかは彼女の決めることで… それなら、負担に耐えかねて折れてしまうこともないとあてにする。 色々巻き込まれがちなせいで危なっかしく見えるけど、それでもどうにか大丈夫なくらい、芯はしっかりしていると思うから。 ―――なんとなく、苦笑を返す。 謝るみたいな、あんまり良くはないことを共感するみたいな、そんな種類の微笑み。 …諦めもあるのだと思う。 けれど元人間として人の立場に立てば、自分達の危険性は嫌でも理解せざるを得ないし… それは、吸血鬼が社会に紛れて生きる上で自覚しておかなければならない事だ。 『だから』 『決して知られてはならない』 その面については諦めた上で、ただ存在するというだけではない『目的』の為に、存在することを諦めはしない ) ―――〜うん… その、気が変わっても、悪いなんて思うことはないから。 …まあ、変わらないか… じゃなくて。 ううん。 …やっぱり、ありがとう、だな…。 ( 『やりたくてやる』 そう言ってもらえれば、まだ… でも複雑は複雑で、笑われてしまいながらもごにょごにょ… 〜次第に、自分も笑みを零してる ) 〜とんだ物好きだ。 ( 涙につられないように、軽口を。 のんびり香りを楽しんだりしたら泣いてしまいそうで、くい!と少し大きくハーブティーのカップを傾ける ) そう、フェン。 …気丈な子だよ。 片手足失ったっていうのに、そんなに沈んではいなかった。 演技だとしても、たいしたものだ。 …それと引き換えに救われたんだから… 結果として、逃げることになって良かったのかな。 ( 大人しく処刑されて、牧場は見逃してもらえるならば、それこそ後腐れないとも思うけど。 …そんな意識は自分を軽んじているという自覚もある… ) 義手と義足でも、きっと立ち上がる。 ―――それでももし返してもらえなかったら… 私が返す。 ( ケーキの約束。 一度ヴェイトス市へ行こうかという思いも、やはり逃げるのなら確実に逃げおおせなければと、振り払う。 『帰ってきたら』 それはないと思っていたのに。 そうしたくなった時、そうできるようになった時、戻って来る理由になる約束。 保証人にもなろう。 …今はまだ、それで良いのかどうか分からない。 ただ、いつか迷う時が来たら、その約束を取り付けてくれたこと、思い出せるように… ) [Thu 22 Feb 2007 01:12:48]
シャリネ > ( お茶に集中する彼女に面食らった顔されれば ) ………うん。貯めてたから……。 ( と、言いつつ。彼女の言うことが納得できて封筒を大人しく差し出すのをやめ、バスケットへと。「指名手配されてるわけじゃない」と言う言葉に、そうだった、と思い、少しだけ泣きつつも安堵したように息を吐く。もう一人の友人は指名手配されているから、なんだか気持ちの上でとても大きくなっていたようで。 ) ―――フェン・メイフォン……? ( きょとん、と首を傾げて、事情聴けば表情暗く俯いて ) そうだったんだ………。 ( と。貸してあげてと言われれば、頷いて ) ん、わかった……。 ( 泣きつつも微笑んで。まさか芸能横丁で暴漢に襲われた時に助けてくれた彼女と同一人物だとは思いもしていない。堰を切ったようにぽろぽろと零れ落ち続ける涙を手で拭いながら、少女は彼女を見てふわり、微笑んだ )  帰ってきたら、ケーキ楽しみにしてるから……。 ( そんな風に、貴女を見ては空色の瞳は涙零しつつもふわり微笑う。約束、と勝手にとりつければ、きっと彼女は帰ってきてくれる。友人に戻ってきてほしくて、遠まわしに引き止める言葉。優しい友人に、わかっていて、ずるい手を使う。 ) [Thu 22 Feb 2007 00:43:45]
シャリネ > ( 切羽詰ってどうにもならない時、頼ってしまう時があるけれどいつも「大丈夫」と笑って手を振り返すミリィが今回頼ってくれたことがとても嬉しかった。歌い手としての仕事と、牧場の仕事の両立は忙しいものとなるかもしれないけれど、それで少しでも友人を支えることができるなら、力になることができるなら本望だった。俯きながら聞く言葉は正論かもしれないけども、亜人種の立場からすると複雑なものがあるのか小さく苦笑浮かべた。VHの仕事と言う立場であの人は人を守る為には正しいのかもしれない。ただ、どうしても少女は情けや想いが出来てしまったから。そして何より、種族として接さなかったから。考え方が違うのかもしれない。友人の言っていることは冷静だけれど、何処か諦めているようにも聞こえて。やっぱり寂しそうな表情浮かべるまま微笑むだけ ) ―――………。 ( 気を使ってくれる。いつだって、私には迷惑をかけないようにって気を使ってくれて、否きっと、周りの人全員にそうしてきたのかもしれない。何だか、その後にお礼をいう彼女に、思わず口尖らせて、小さくくすくす笑う。 ) 私がやりたくてやるんだから、いいの。……うん。 ( ありがとう、と。その言葉聞けばふわり、微笑み深め。たんだけど……ヤカンの音よりも彼女の慌てた声で此方もやっとそれに気付いて目を丸く、瞬き数回、きょとんとしながら彼女を見詰めつつ、お茶を淹れてくれる彼女にほ、と小さく息を吐いた。そういえば、レティもミリィも吸血鬼なのにお茶をするのが好きだったな、と昔振り返るように……ポットの茶を注ぐその様子を見て、思わず懐かしそうに静かな笑み深めた。でもやっぱりだめで。涙は出てしまうんだ。泣くなと言われれば思い出して更にほろほろと涙零れる。ああ、私がこんなんじゃいけないのにな、と思いながらもやっぱり寂しい。手で拭って貴女の言葉にこくこく、頷いて ) …うん……うん……。( 何度も頷いた。涙声で、好きに使えばいいと、そっちのほうが楽しいといわれれば、何となく戻ってこないんじゃないかと思った。彼女は何時も優しいから。迷惑かけないで何処かへ消えてしまったり、平気でして仕舞いそうだから。 ) [Thu 22 Feb 2007 00:43:23]
ミレイユ@エルザファーム > ―――…戻って来て、また使わせてもらえたら… その時は改めて、自分好みに模様替えするよ。 そっちの方が楽しいから。 ( ―――嘘だ。 …トラブルの種は残らない方が良い。 …こんな気持ち、挫けてしまうかもしれないけれど… 帰って来ない方が良いのだと言い聞かせつつ、シャリィよりお茶に集中する。 …こっちまで泣いてしまいそうだ。 涙なんか、作り物だっていうのに… ) ―――ん? ( そして、差し出される封筒。 ちょっと面食らってしまう ) …なんだ、お金、あったのか。 …いや、ごめん。 こっちでも働いてくれてるくらいだったしさ、あんまり余裕無いんじゃないかって… その… 〜大丈夫だよ。 指名手配されてるってわけでもなし、こんななりじゃ信用され難いかもしれないけど、動物を診られる。 ( もしかしたら無理して出したお金かもしれないから、断って。 だけど――― ) 本当に余裕があるんなら… フェン・メイフォン って、知ってるかな。 ステアが牧場に来た時に、私を助けて片手足を失くした女の子。 …今も、ヴェイトス中央病院に入院してると思う。 彼女に、貸してあげて… ( そして二人分のハーブティーを手に、応接セットのテーブルへ。 …飲んだら発とう… 一度ヴェイトス市に寄って、病院へ行くかどうか――― おっと。 そう言えば、ケーキの約束もまだだった ) [Thu 22 Feb 2007 00:23:01]
ミレイユ@エルザファーム > ( ズルイ言い方をしたなと思う。 …自分ではどうにもならなくて、頼るしかなくて… 本心だけど、こんな風に言われたら断るに断れないって… ―――もっとも、彼女はこの状況でなら、言い方に関わらず、同じように考えて引き受けてくれたのだろうけど。 歌姫にとって牧場で働くのは副業なら、重荷にしかならないと思いつつ… 名を連ねるだけでも良い、レティが想いを寄せたであろう人に任せたいという思いもあった。 一緒になって俯いて ) …でも、間違ってはいない。 …シャリィやイチミネや… 人は、そうして守られなければならないって、私もそう思う。 人類の敵には念には念を入れて備えなけりゃ、そのうち本当に、取って代わられてしまうから。 ( 追われる身としては複雑極まる心持ちでも、ハンターは、イチミネやシャリィは守ってくれるだろう。 だから、悪し様に言うなんてとんでもない ) ―――ああ、いや、だからって、働き方は今までと同じで。 歌で忙しくなったら止めたっていいさ。 時々、時間があったら顔を出してもらえれば。 …何て言うかな… 言う順番違うけど、無理は…… じゃなくて、ありがとう、か。 ( 寂しそうにしてくれるのが、辛くて… でもやっぱり満更でもなくて… そんなもやもやした気持ちでいると、もういっそ『忘れて』なんて言ってしまいたくなるけれど… 自分はともかくレティの事は忘れて欲しくないし、そもそも自分の事だって、彼女は忘れやしないだろう。 …縛るみたいで… それに念を押すみたいな申し出で… 間違ってはいないのだと思いながらも、本当にこれで良いのか分からなくなって来る ) ―――〜あ? ああっとッ…! ( カンカンカン もくもく湯気を上げるヤカンにようやく気付き、バツ悪そうな、どこか嬉しそうな笑みを返して、半ばこれ幸いとお茶を煎れる。 ハーブティーの缶もそのままだ ) …うん。 …イチミネも、言ってくれた。 新顔の振りして何食わぬ顔で戻って来れば大丈夫だって… 私の顔は、知れてないかもしれないしな。 ―――〜あぁ… ほら、泣かない。 …そんなに頑張らなくて良いよ。 私なんて気楽なもので、これ幸いと諸国漫遊に行くんだから。 屋敷も無くなっちゃったんだし、建て直すまでは寝泊りにでも何でも使えるよ。 暫く空けるんだから、ほんと、好きにしてくれていい。  [Thu 22 Feb 2007 00:13:05]
シャリネ >  ……ミリィが戻ってくるまで、続けられるように頑張るよ。私は、一峰さんみたいに特別動物を懐かせる力なんてないけど……。( 寂しさで、涙が瞳に浮かんだ。溢れそうになった嗚咽を抑えるように、俯いて ) ……帰ってくるまで、頑張るから。心配しないで、行ってきて? ( 「部屋も時々掃除して、このままにしておくから」そう付け足して。思わず堪えきれずに涙だけが一筋。指で拭って隠すように、微笑み浮かべて、バスケットの中から封筒を差し出そう ) これね、少ないけど……渡そうと思ってたの。私も……言おうと思ってたんだ。「逃げて」って。 ( 守る為に、できること。差し出された中には、10万が。友人として生きてほしい、とできる確実に物理的な唯一のことだった ) [Wed 21 Feb 2007 23:41:15]
シャリネ > ( 何かを嗜むことがすきそうな部屋の雑貨達。見回せば彼女の人柄を見た気がして思わず綻んだように微笑が。けれど、そんなこともいってられない。表情はすぐに落ち込んだものとなってしまって ) ………うん。 ( 焼き払う、それは本当に事実として起こってしまいそうだ。あの人なら……やりかねない。逃げてしまえばうやむやにしたまま、彼女とレティの大事にしている牧場だけは、守ることが出来ると考えて頷いた。けれど、だからといって情を捨てられるわけじゃない。どうしてそうなってしまったんだろうと内心嘆きたい思いを堪えながら、一言だけしか、出てこない。情けなかった。 ) ―――。 ( 「任されてほしい」次いで告げられる言葉を、黙って聴くだけだった。死ぬことさえできない、殺されたって本望。彼女の思いを考えると、旨が締め付けられて仕方が無かった。双眸は揺れつつも、彼女を見たまま。穏やかに話を聞き続けて。 ) ………そうだね、一峰さんは動物の扱いに慣れているみたいだもんね。 ( 頷いて、ふわり、微笑んだ。寂しげでも、彼が居れば自分に出来ないところは安心して頼れると思った。何せ、あの犬達と羊の世話しかしてないんだから。 ) ………え? ( 『纏め役』その単語にきょとん、と彼女を見詰めるばかり。理由を述べられれば、素直にああ、そうか。と思うけれど、レティの面影がちらついて少し胸が痛むように眉を寄せた。それでも友人に気付かれないように顔を一瞬だけ俯かせて。古株がいると聴いて、少し安堵したように「そっか、じゃあ安心だね」と―――謝られて、数秒後 )  ―――……ううん。 ( 首を、やんわりと振って小さな微笑を、僅か。落ち込んだ様子を隠しきれないのは、この少女が大切な友人だからだ。でも、守る為にはそれくらいしかないのだろう。自分があのVHの女性になにを言ってもきっと、様々なものを余計にごちゃごちゃにしてしまうだけで、本当の意味で彼女を守れないと感じた。だから、どうしたらいいかずっと悩んでいたくらいだ。レティとミリィを受け入れたんだ。中途半端にはしたくない。申し訳なさそうに複雑な視線を光に向ける彼女を責めるわけでもなく見詰めながら、矢張り寂しさは抑えられず隠しもできない。鳴っているヤカンに此方も気が回らなずに彼女を見詰め続けるだけ。耐え切れずに視線落として……微笑んだ。 )  [Wed 21 Feb 2007 23:41:11]
ミレイユ@エルザファーム > ( 高価な物はないけれど、ランプ傘も燭台も、ヤカンもティーセットも、あれでもないこれでもないと悩んで揃えたお気に入り。 それらはまだ家の中の所定の位置にあって、ちょっとした彩りを添えている。 好きに使ってくれて良いとは言ってあるけれど、自分がいなくなった後どうなるかは、分からない ) ―――話すって、ハンターに? …ダメだろうな…。 私は、大人しく滅ぼされれば、牧場は見逃してもらえるんじゃないかって思ってたけど。 それも、甘い。 イチミネから聞いた感じだと、私やレティや皆が吸血鬼だって確定したら、そのハンターは動物も土地も、何も残さず焼き払う。 ( さすがに従業員達を皆殺しにとは言わないだろうけれど… 数日教会に監禁されるくらいの事はあるだろうか。 分からない。 ―――『お構いなく』 遠目の視線に振り返って、首を振る ) ―――任せるよ。 無責任だけど… 任されて欲しい。 …それで牧場が残るなら、私は殺されたって本望だけど… それすら、出来ないから。 ―――イチミネと、もう一人… それに、シャリィに纏め役を頼みたいんだ。 皆には、もう話してある。 どうするか決めるのはシャリィだし、出来ないなら仕方ないけど。 …シャリィはレティに近かった。 …イチミネは、多分レティに似た何かを持ってる。 動物についてのね。 …二人じゃ勿論足りないから、古株から一人。 ―――ごめん、突然だな。 ( 二人で話して、それしかないだろうと決めたイチミネとは違う。 …それにシャリィは、もしかしたら一番自分達の事情を知っている人間で… その彼女が寂しいと思ってくれているであろう事が、少し辛い。 …けれど他にしようもなく、おまけに重ねて勝手を言うしかないのだと… カタカタ鳴るヤカンにも構わずに、すまなそうな、複雑そうな目が、室内で揺れる温かな光を映してじっと見つめていた ) [Wed 21 Feb 2007 23:21:14]
シャリネ > ( 具体的に述べられる話はあまりにも現実味の帯びたもので、曖昧な疑惑は確信へと変わる。「牧場を出る」視線が絡まった先、バツ悪そうに視線逸らす彼女は相変わらずで、少女も釣られて視線外すように俯きつつ ) そっか……。 ( と、止めることも、同意することもできずに、事実を受け止めることしかできなくて、何処か穏やかな声色で小さく呟いた。 ) ―――一峰さんも? ( は、と瞳を見開いて思わず尋ねる一言。それは答え求めるものでなく驚いたことで出た言葉。「いないほうが」言葉詰まらせて口を噤み、納得しきれない表情浮かべつつも否定できない自分が悲しい。 ) ………話しても、やっぱりダメなのかな……。 ( 何処か諦めるような口調で一言、高い音が澄んで消える。小さく呟いた後は、奥へと向かった彼女の姿を見詰めつつ、複雑な心境を前にして何も言えずに黙り込む自分が居た。―――少女は両手で持ったバスケットを左手にかけて、そっと視線落とした。渡すものがあったから。数秒後、彼女のほうを見て。 ) ―――………ありがとう。お構いしなくても、大丈夫だよ? ( と、遠慮する言葉はやんわりと、そっと彼女覗き込む様に遠目の視線送って語りかけつつも、視線落とした先は、荷造りされかけた荷物たち ) ……ね、ミリィ。 ―――……牧場は、どうするの? ( そんな質問を、小さく投げかける。荷物を見たままの視線を戻さずに。責めるとか、そういう口調ではなく、ただ他意なく質問を口に出す声色 ) [Wed 21 Feb 2007 22:57:49]
ミレイユ@エルザファーム > ―――北はちょっとな。 アングリマーラも、多分性に合わない。 アマウラはホワイティアを入れてくれないって言うし… まあ、でも、あんまり旅行ってしたことないんだ。 色々行ってみようと思ってる。 ………牧場を、出るよ。 ( 閉めてくれたドアの脇。 窓から、誰もいないのを確認するように暫く外を眺める。 …振り返った先で、重なる視線。 …心配そうなそれに、ちょっとバツ悪そうに目を逸らした… ) …シャリィにも聞いてたけど、イチミネも、再調査に来てるハンターに会ったって。 …どうも、結構厳しい人みたいだからさ。 私はここにいない方が良いと思う。 ( …でも、お茶を飲む時間くらいは、どうだろう… 『それじゃあそういうことで』 なんて出て行くのもあんまりで、奥へ。 とうに火の落ちた暖房をつけて、お湯を沸かそうと ) [Wed 21 Feb 2007 22:45:19]
シャリネ > ( 大丈夫だろうかと心配していたばかりの己。まさか、出て行くと本当に考えていなかったからこそ、ホッとしたのも束の間、纏め終えそうになっている荷物に少女は瞳瞬かせた。あえなければまた今度、とどこかで思っていた。でも、今日此処に来なかったら……… ) ………ううん、いいの。色々大変だろうしまた来ればいいって思ってたから……。 ( 乾いた笑いにふるふる首を振って、微笑んだ。中に入れてもらえば礼を言いつつ後ろ手に扉閉め、視線はその荷物へと。双眸は心配そうに彼女へ移り、眉を寄せて小さく首傾げた ) ―――どこ、いくの? ( 少し、歩み寄ってそんな漠然とした台詞。なんとなく、感じるものがあったけどはっきり訊けなかった。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:35:34]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(開いた扉にほ、と息を吐いて胸なでおろし。)』 [Wed 21 Feb 2007 22:30:47]
ミレイユ@エルザファーム > ( 出て行くと決めたのに、時間をかけ過ぎたくらいだ。 牧場に居ては色々な事が思い出されて辛いからと、今更だけれど暫く暇を貰うことを皆に伝えて、あとは事務手続きのような決め事の確認。 時間はかかったくせに、名残を惜しむ暇もありゃしない。 ―――丁度良いと言えば、丁度良いが ) ―――ああ、もうちょっと。 ( ノックには思わず身を硬くした。 続くノックに、作り物の胸騒ぎを覚える胸に手を当てて… 自然に出た妙な返事に苦笑を零し、鞄を持って玄関に向かう。 …何かしら生き物の気配があった診療所も、大分前から大半のケージは空のまま… 今は、完全に空だ。 ドアの脇に鞄を置いて、開ける。 …話があると手紙を貰って、どうしようかと思っていた。 ゆっくりと話す時間なんて無いから… 牧場さえ離れてしまえば、ヴェイトス市で会うことも出来るかもしれないけれど、ここで会えて良かったと思う ) ―――シャリィ。 ごめん、手紙見たけど… 返事書いて送るのと会えるの、どっちが早いかって… ( 筆不精だね、と乾いた笑い。 とりあえず、明りの控え目な室内へ招き入れよう ) [Wed 21 Feb 2007 22:28:02]
シャリネ > ( 二回のノックの後、尋ねられた言葉は小さく響く。両手でバスケットをぶらさげつつ、静かに反応を待つ少女は扉の前。―――少し後ろに下がって、待つ体勢。まさか旅に出るなんて、此処を出て行くなんて、彼女が決意しているとは知らず ) [Wed 21 Feb 2007 22:21:01]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ミリィ、いる? 』 [Wed 21 Feb 2007 22:18:10]
ミレイユ@エルザファーム > ( せめて魔女が改めてしてくれると言っていたそれには、出られればと思うけど ) ―――こんなものかな。 ( 屋敷のあった場所にぽっかりと焼け焦げた穴を空けた牧場の離れ。 診療所兼住まいで、さして大きくもない旅行鞄に身の回りの物を詰めて、住み慣れた部屋を見回した。 …もう戻らないつもりでも、引越しとは違う。 一見すると住人が変わる前とは思えないような、それまでと変わらない雰囲気…。 最低限持って行く身の回りの物を箪笥に戻したら、明日からはまたいつもと変わらない日常なんて夢も見るけれど、緩く首を振る ) [Wed 21 Feb 2007 22:16:03]
お知らせ > ミレイユ@エルザファームさんが入室されました。 『( レティの葬儀には出たかった )』 [Wed 21 Feb 2007 22:03:51]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『寧ろ、サービスしつつ真面目な話し、なんて。』 [Tue 20 Feb 2007 05:32:43]
お知らせ > ルード@牧場さんが帰りました。 『そして、ちょっとまじめな話もしたりするのだろう』 [Tue 20 Feb 2007 05:31:25]
ルード@牧場 > そうだな。せっかく夏鈴がつくったおつまみだしな(そう言って残っているおつまみを平らげつつ)そんな逃げ出す次代にならないことを俺も祈るぜ?(ジャスティスと冗談っぽく会話を繰り広げつつ、時間は過ぎていく。その後、風呂場ではジャスティスにちょっとしたサービスはしてもらったらしい) [Tue 20 Feb 2007 05:30:33]
ジャスティス > じゃ、この辺りのおつまみ、傷みやすいの片付けちゃいましょう。 (ぱくぱく美味しそうに。痛みやすいものほど美味しい気がする) いや、ほんと収拾つきそうに無いわね。アングリーラマにでも亡命するしか。 ああ、力仕事なら任せてよ。 (腕を曲げてパンとたたいて。そして、打ち合わせをしつつおかずを平らげる作業に没頭していって……) [Tue 20 Feb 2007 05:24:24]
ルード@牧場 > 背中を流すくらいはしてくれんのか、それはちょっと楽しみにするぜ?(酒はそれなりに回っているのか機嫌よく。正体を失わないまでも饒舌にはなっているようで)だれもストリップしろなんていわねぇよ、いや、つれてきた奴らは喜ぶかも知れねぇが、それだと本来の目的じゃねぇだろ(冗談を多く交えていると分かる口調。主に豆をつまみにして)いろいろあるぜ、わらの敷き換えとかな(名無花を困らせられない、にはうなずいて肯定をしよう) [Tue 20 Feb 2007 05:20:38]
ジャスティス > ありがとうね。 (背中くらいなら流してあげるわ。とご機嫌で。けどちょっと飲みすぎたと感じたのか、二杯目はちょびちょびに戻って) そうそう、ようは、目標がしっかり見えるようにしてからじゃないと、精神的に辛いでしょうからね。 って、露出の趣味はありませんっ。ってちがうか。 (おいしおいしと残った料理をちょっと行儀悪くいただきつつ) うん、もちろん。何を手伝えば良い?あははー、確かに、ね。名無花ちゃん困らせるようなことは出来ないものね。 [Tue 20 Feb 2007 05:15:22]
ルード@牧場 > ああ、かまわねぇぜ?風呂くらいならな(さすがにそれ以上いろいろとは考えるが、ジャスティスの事情を考えると微妙なところではある)なるほどな。こんな感じにすればいい、っていうイメージがあれば向こうに行った後、こんな感じに、って希望を持たせられるしな(開拓村は事前にしっかりと調べてあれば成功する可能性は悪くない。しっかり調べていないと失敗することは確かにあるし失敗例のほうが噂は早い)引率者のジャスティスがいりゃ大丈夫だろ。ちょっとくらいの人数ならな。さすがにそんなに人数いる前じゃうかつなこともできねぇからきをつけねぇとな(くくっ、っと大きく笑い)ま、見学料ならそんなに高くはとらねぇよ。そのかわり、ちょいとばっかり手伝っていってもらうけどな?(そういいつつ、酒をジャスティスへと提供し)まぁな。今じゃそれなりに仲良くやらせてもらってるぜ。名無花が間にいるのもうまくいっている要因だろうけどな [Tue 20 Feb 2007 05:10:59]
ジャスティス > 結構仲良くなったわね、夏鈴ちゃん。 (遠くなる背中を見つめながら微笑んで) [Tue 20 Feb 2007 05:07:42]
ジャスティス > そうね、中は広いし、冬もあったかいし申し分ないわ。せっかくだから、帰りに入って帰って良い? あ、そうそう。それなんだけどね、開拓村とかに、スラムとかの子供を中心に行かせようと思ってるのよね。適度な人数を。けれどもやっぱり開拓村って辛いイメージも大きいし、成功したヴィジョン、って感じのを一度見せたら、変わるかなー、と思って。けど人数はある程度いるし、動物達がちょっとまずいかなー、と。 あ、代金は払うし……んくんく。 じゃあ、後一杯だけ。 (顔は赤いが嫌いでは無いらしい) [Tue 20 Feb 2007 05:03:26]
お知らせ > 夏鈴さんが帰りました。 [Tue 20 Feb 2007 04:59:33]
夏鈴 > お魚と、辛いのね・・・?うん、色々レシピ考えておくね・・・ (手伝ってくれたジャスティスに、ありがとう、と口にして笑む。) そうだね。こっちの料理とか、名無花の方が美味しく作れるのよね (こちらに連れられてきてからの歴が浅いので、此処の料理にはまだまだ疎く) そう、ルードだから。 (ジャスティスのお風呂場という微妙な場所での思い出という話しは、猫の想像力豊かに働かせるには十分だったらしい。ザンネンながら、男に対する認識が”ちょっといい人?”から”節操なしの鬼畜”に替わった模様。) うん、了解・・。あんまり羽目を外さないようにね?(ジト目をむけつつも、男にこたえる。そして、お盆をもちあげて) それじゃ、ごゆっくり・・ (ジャスティスに笑みを向けてから一足先に建物へ・・・) [Tue 20 Feb 2007 04:59:16]
ルード@牧場 > (差し出していたコップはニヤニヤとした笑みと共に引っ込めて)そのときには名無花と一緒に料理をするといいと思うぜ、あいつもなかなかいい腕になっているからな(自分もそこそこはできるのであるが、最近は自分が作るよりも作ってもらったほうが味がいい気がしている)俺だからかよ…くっくっく、まぁ、いろいろあるからな(心底同意されれば苦笑を浮かべる)ん、寝るか?空の器は台所においておくだけで良いぞ、後で俺のほうで片付けておく(それも遅れれば名無花が片付けるかもしれないが)まぁ、風呂場のとびらはあれしか適当なのがなかった、ってことにしておいてくれ、その代わりなかは悪くないだろ(結構くいくいと行っているので案外強いのか、と思いつつ)まだあるから飲みたかったら良いぜ? 後仕事か、俺にできることならかまわんぜ? [Tue 20 Feb 2007 04:47:39]
ジャスティス > こらこら、ルードさん、あんまり飲ませちゃダメよ? (全然きつくない勢いでお説教しつつ、ぐっぴぐっぴお酒を飲む) 美味しいわね、これ。 (まじまじと、赤い顔してこっぷを覗き込む) そうね、お魚とか、辛いの好きね。 (愉しみにしてるわ、と器を片付けるのを手伝って) だって、お風呂場とか、ろくな思いで無いし。あの扉の重さはわざととしか思えないわ。 (白い歯を見せて、いたずらっぽく笑う) あ、そうそうルードさん。今度、ちょっとお仕事の話ししたいんだけどいいかな? [Tue 20 Feb 2007 04:40:18]
夏鈴 > (自信満々のジャスティスには笑顔のまま数度頷いてみせて)  うん、飲めないし飲まない (にやつく男へ、幾分向けた視線をきつくする。迷惑をかけるのは嫌いでもあるし、何より折角の宴の席を目も当てられないような事体になるのは避けたいから、と最悪のケースを想定して) その時には腕によりをかけてお料理するね。好きな食べ物とか食べたいのあったら教えてね (対照的にジャスティスには笑顔を向け、その時までに料理の練習をしておくよ、と告げる。そして、) 警戒してもしたりないわよ、だってルードだもん (こちらは、どちらかというと心底そうだといわんばかりの口調で肩を竦めて) と、そろそろ私戻るね?ちょっと眠くなってきちゃったから・・・ (頼まれていないのに夜通し男に付き合っていたので寝ていない猫。ジャスティスに申し訳なさそうに頭を下げて、空の器を盆にのせて戻る準備を始めて) [Tue 20 Feb 2007 04:32:29]
ルード@牧場 > (どうやらあたりはずれがかなり大きいものらしい、ものすごくおいしい、とはいかないもののそれなりに食べられる味だったのは幸運、と言うところか)ああ、この調子でがんばっていればもっと美味くなると思うぜ(自分の物は実際においしいものであったために素直にほめることとする)ん、やっぱり飲めないか?(酒に強くないことを知りつつニヤニヤとわらいつつコップを差し出したまま様子を見て)そうだな。掲示板にでも出してくれれば返事はできるぜ(ちびちびと飲むジャスティスの様子を見つつも)んだよ。なんだか俺が歓迎するときは下心あるみたいじゃねぇか(くっくっく、と笑いかけて [Tue 20 Feb 2007 04:21:57]
ジャスティス > ふ、私の腕も結構上達したでしょう!! (夏鈴の見えない努力に気付かないまま、鬼の首を取ったように胸を張る) そうね、名無花ちゃんにも会いたいし、掲示板にでも張り出しておきましょうかね……とと、ありがとう。 (ちょびちょびと飲みつつ) いやぁ、そのときは夏鈴ちゃんの料理も食べれるのね、愉しみ。春と夏は大好きね、開放的で活力がみなぎるわ。 (大きく背伸び) あ、けど、牧場って春は大変なの?出産とかのイメージがあるけど。 ……ルードさんの歓迎って、ちょっと警戒しちゃうわよね。 (ふざけつつも身をすくめて夏鈴を見る) [Tue 20 Feb 2007 04:15:32]
夏鈴 > (感覚の高さ故か、口にした直後一瞬笑顔固まるが、ゆっくりと深呼吸して) おいしかったです・・・ (悟られないようにとつとめて笑みを向け) うん、今度一緒に・・・!そうだ、その時は名無花も一緒に・・・ (暇な時ができたら教えてね、とジャスティスに返す。)  え、ぁ・・・ぅ・・・ (差し出されたコップを注視した後、視線揺らして) そんな強くないし、飲むと丸一日寝ちゃうから・・・(やめとく、と続ける) [Tue 20 Feb 2007 04:09:41]
ルード@牧場 > (食べたチョコの味はそれほど悪くは無かったものである)夏鈴のお菓子はいつもおいしいものだぞ。当然だな(にやり、と笑みを浮かべつつ酒をのみ)おう、それじゃ、どうぞ(そう言ってコップの半分ほどに注いだ酒を差し出して…)夏鈴も飲むか?(自分が使っていたコップを夏鈴に差し出して様子を見る。夏鈴がつくったチョコクッキーも食べて)ああ、それなりに歓迎させてもらうぜ(ジャスティスが来たときにはな、と付け加えよう) [Tue 20 Feb 2007 04:01:34]
ジャスティス > いいわねぇ。好きこそ物の上手なれっていうしね。 (今度一緒に何か作りましょうよ、と話を持ちかけて) そうね、今度は、予め連絡入れておくわね。ちょっと最近事務仕事が増えたんであれなんだけど、花の季節には、ね。 (美味しいもの一杯食べましょう、とダイエットをあきらめつつうれしそうに呟く) そうね、お酒、ちょっとだけもらいましょうか。 (夏鈴ちゃんもお酒飲める人なのだろうかとこっぷ覗き込んで) [Tue 20 Feb 2007 03:51:50]
夏鈴 > まったくー (つんっ、と顎をそるようにしてそっぽむいて、困ったやつだといわんばかりに、殊更業とらしくツレナイ素振りを見せる。) ほんとっ・・?よかった・・(美味しいという言葉に耳をぴんっとたたせ、両手を顔の前にあわせて笑みを強める。) あ、お一ついただきますっ・・・(差し出されたチョコを一つ口に運ぶ。) うん。最初は動物の世話できないかわりに作ってたんだけど・・・、最近では暇があると色々作っちゃうんだよねー(少し恥かしそうに笑って男に続ける形で言う。) [Tue 20 Feb 2007 03:46:22]
ルード@牧場 > 悪かったな、みみっちくてよ(その辺りは性格でいまさらどうにもならんところだと笑えば)そうだな、あらかじめ連絡くれれば準備しておいたんだけどな(こちらもそう言ってこっちに来て座るように手招きをする)お、それじゃ、ひとつもらうぜ?(そう言っていびつな形のチョコを遠慮なく、というようにひとつつまんで食べる)結構夏鈴はお菓子作るぞ。なかなか美味いしな酒に関して聞けば)ためしに飲んでみるか?そんなにつよくない、って言ってもちょっとくらいなら平気だろ? [Tue 20 Feb 2007 03:38:23]
ジャスティス > 夏鈴ちゃんは、こうやって皆にお菓子とか作ってあげるの? (もう一つもらいつつ) [Tue 20 Feb 2007 03:31:57]
ジャスティス > お久しぶり。 (ああ、いたずらしたいなぁ、と耳に引かれながら、笑顔を返して) いやいや、そんな、おかまいなく。うん、凄く美味しいし。 (一つもらって、とにかくおいしそうに口を動かす) あ、わたしも、作ったの持ってきたのよー。 (今年はあんまり余らなかったわー。と包みを開く。いびつな球状のチョコに、チョコチップをまぶしたもの。チョコレートであるがゆえにその形状もあまり奇抜なものでは無いし、チョコチップで結構ごまかされている感はある) 二人とも、どうぞー。 【もし食べるなら、発言病数一桁1〜0でまずい〜美味いが決まるだろう】  え?おさけ?うーん、ワインくらいね。ちょっとだけ。元々強くも無いし、なんだか泣き上戸らしいし。 [Tue 20 Feb 2007 03:30:26]
夏鈴 > 男は細かい事気にしたら負けなのよっ・・・(男の言葉にはにっこり笑顔のもとで、良く分からない理屈でもって一言に切り捨てる) こんばんは、お久しぶりですっ (近づく彼女に、感情表現豊かな猫耳をぱったぱった揺らして笑顔をむける。問いかけには頷いて) 来るの分かっていたらもっと美味しいお菓子作っておけばよかったなぁ・・・ (彼女の心中など知らぬ猫。本人は自覚していないようだが、ほんの少し何かが変わったのは確かなよう。) コップもっと必要かな? (取りに行こうか?と目でルードに問いかける) [Tue 20 Feb 2007 03:24:10]
ルード@牧場 > 人気者とは違うだろうそれは…(苦笑をしながらもまめをてにしてひとつ豆を食べつつ、酒をかるく飲む)少しはお前も手加減してほしかったんだがな…(そこまで言ったところでジャスティスへと向き直り)おう、もちろんかまわないぜ。酒をちょうど飲んでいたところだったんだが…そういえばジャスティス、お前は酒を飲めるのか?(夏鈴は飲めない、と言うのは知っているがジャスティスは酒の半紙をあまりしたことが無かったと思っている) [Tue 20 Feb 2007 03:19:20]
ジャスティス > 二人ともお久しぶり。 (相変わらずのおんぼろ修道服に重武装の修道女。変わったところと言えば、時折すね辺りまで服が翻った際に見える、タイツくらいなもの。二人のすぐ側にくれば、これ私からも、と一口大のチョコが入った包みを二人の間において) あらら、お洒落ねぇ。 (なんだか二人とも仲良くなったなぁ、とにこにこ二人を交互に見つめて) ちょっと、おじゃましていい? [Tue 20 Feb 2007 03:07:48]
夏鈴 > 年に一度だし、人気者だし、いいじゃん・・ (自分があてられるわけではないから、と言わんばかりの満面の笑み。他人の不幸は蜜の味と言うヤツだろう。) でも、ま・・・。そのあと名無花に慰めてもらったりしてたんだろうし、そんな拗ねないの・・・(別に拗ねてるわけではないのだろうが、そう口にする。 お酒はやらない猫。お酒に何があうか分からないので、自分が食べたいものをもってきていた。) ・・? (相手の気配を察知しそちらへ顔を向けるも誰かは分からず。わずかに首をかしげて目をこらす。相手を探るように揺らす耳に、聞こえた女性の名に漸く一つ頷いて。来客の方へ、ゆっくと頭を下げる) [Tue 20 Feb 2007 03:02:51]
ルード@牧場 > そりゃ、鬼が全面的に悪もんのイベントだしな…、そして結構痛いんだぜ、豆を投げつけられるのって(鬼であるから余計に、と言うこともあるだろう)ん。ありがとうな(そういいつつも一口チョコクッキーをみる。米酒を飲んでいるため、合いそうに無いのが少々悲しい)ん?ジャスティスか…?(こちらもぱたぱたとかるく手を振ってジャスティスに気がついたことを伝えようと) [Tue 20 Feb 2007 02:55:21]
ジャスティス > (二月のもう一つのイベント。この修道女も、それつながりでやってきて…………) お。 (いたいた、とっとことっとこと奔って、二人のところにかけていって。大きく手を振っているのが見えるだろうか) [Tue 20 Feb 2007 02:48:56]
夏鈴 > (楽しそうに口元をほころばせながら) 私も初めて知ったけど・・・凄く楽しかった。なんだか清々する感じっていうのかなぁ・・・? (当日、を思い出すように笑いながら、2つある皿の内盆からとったのは・・・中にが入ったもの。茶目っ気たぷりに、男の反応を楽しむように見上げながら机とおく。 一つの皿には1口チョコクッキー。2月は節分以外にもう一つ大きいイベントがありますから。) [Tue 20 Feb 2007 02:42:30]
ルード@牧場 > (すぐ近くに来た奴隷の少女には苦笑を浮かべ、コップを見せつつ)まぁな。こっちに来てから知った風習なんだが…(確かに大きく盛り上がるのであるが追っかけまわされる役回りに必ずなる立場、というのは悲しいもの)夏鈴も日ごろの恨みはらそうとしてたろ…(カンテラの明かりがあるのである程度の距離でもこの場所が分かるだろう) [Tue 20 Feb 2007 02:37:49]
ジャスティス > (のどかな牧場に、少し物騒な空気をまとって近づいてくる修道女。包みを抱えて、人影を探してきょろきょろと見回す。【接触まで2ターン】) [Tue 20 Feb 2007 02:33:24]
ジャスティス > () [Tue 20 Feb 2007 02:32:27]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 20 Feb 2007 02:27:07]
夏鈴 > (距離にして2、3歩離れたところから) オニハソト? だっけ? (笑いをかみ殺すでもなくどこかからかう様な口調とともに首をかしげる。 男に近づく猫は、酒のつまみを盆にのせていた。) [Tue 20 Feb 2007 02:26:03]
お知らせ > 夏鈴さんが来ました。 『(くす、り・・)』 [Tue 20 Feb 2007 02:23:26]
ルード@牧場 > (たまには…と言うように母屋からさほど離れていない東屋でカンテラの光量を抑えて星見酒。二月は節分なるイベントがあり、鬼役としては格好の自分がいたわけでそれなりにひどい目にもあった。豆をまいたときには鬼も内、と言いつつもしっかり付き合ったわけであるが…)正直肩身、狭かったよなぁ… [Tue 20 Feb 2007 02:21:13]
お知らせ > ルード@牧場さんが来ました。 『敷地内の東屋』 [Tue 20 Feb 2007 02:17:07]
お知らせ > アボカドさんが帰りました。 『(仕事を優先。踵を返した。 チラチラと振り返りながら…。)』 [Sun 18 Feb 2007 15:06:42]
アボカド > (女性にしては背が高い方だ(と思う)が、腕を伸ばしても爪先立ちになっても届かないのだ。もどかしい距離。) 飛ばしてくンないかなあ…。 (さっきまで敵だった風に祈りたいような気持ち。)       (暫くそうやって見つめていたが、) [Sun 18 Feb 2007 15:05:21]
アボカド > (きょろときょろと辺りを見回す。) 恥ッずかしいの…。聞かれてなきゃ良いけど、 (今の時間ならきっと、皆一休みを終えて仕事を再開している頃だろう。) (逆に、)     (誰も居ないと云う事は、) ううッ…、届かないッ。 (勝手に屋根に登るしかないということで。) [Sun 18 Feb 2007 14:58:28]
アボカド > (風は、バンダナで遊んでいるのか、女を釣って遊んでいるのか。多分両方だ、と女は思った。) ア、ちょ、   くそッ、待てよぉうッ! (あとちょっと、指先が触れた、するりといってしまう、ふわりと舞って、) ああぁぁぁあぁあッ! (薄汚れたバンダナが「バイバイ」と手を振るように翻って、)      (近くの農家の屋根に引っ掛かった。) (気が付いたらこんなところまで走ってきていたのか。) [Sun 18 Feb 2007 14:49:24]
アボカド > (水車小屋の周りを掃除していた手を止める。肌色の所為で解り難いが、指先は冷たかった。 片手をぎゅ、と握っては開いての繰り返し。) ううう、寒いったら。でも天気は良いなあ。 (びゅお。殴りつけるような風が痛い。)   ――… アッ ! (遂にバンダナヲ奪われてしまった。) 待てッ! [Sun 18 Feb 2007 14:41:18]
アボカド > (何にも知らないように、不自然なほど長閑な景色の中。)     (風が強い。) うわ。 (バンダナを吹っ飛ばされそうになって慌てて押さえた。) [Sun 18 Feb 2007 14:35:18]
お知らせ > アボカドさんが来ました。 [Sun 18 Feb 2007 14:30:30]
お知らせ > 一峰@エルザファームさんが帰りました。 『ミレイユがいるだろう、診療所へと』 [Sun 18 Feb 2007 06:10:17]
一峰@エルザファーム > ( 二十日大根についた青虫に、少しだけ大根の葉を分け与え、蝶になるまで育てた、という話がある。何も全部吸わせなくとも、少しずつ分け与えることは不可能なのだろうか。 ) ──ああ。 ミレイユが…どうだろうかのう。 ( 「手術には痛みが伴うもの」 ) ……そうか。 ( これ以上、何を言っても無駄だろう。考え方が、そもそも違うのだ。きっと。──男が、初めて会ったヴァンパイアハンターの印象。それは、唯一つの事だけを見つめる、非情な狩人。 ) ──……。 ( 軽く右手を上げて、「ごきげんよう」と言った彼女を見送る。──やがて、姿が闇に消えて行って。 ) ……味方であれば、とても心強いんだろうがのう……。 ( エルザファームに吸血鬼がいることは事実だ。レティシアは亡くなった以上、違うと言い張れば吸血鬼ではないと納得してもらえるかもしれない。だが、ミレイユは……生きている。彼女自身が吸血鬼の証拠なのだ。──あのアレックスが直接ミレイユと話せば、正体の露呈は避けられそうにないと思えた。 ) とにかく、ミレイユに知らせなければ。 ( 牧場の立場は悪くなるかもしれないが、まだ逃げると言う手もあるはずなのだ。そうでなくとも、今日、自分が「どのような嘘」をついたか。それを伝えてある程度口裏を合わせないとならないだろう。 ) [Sun 18 Feb 2007 06:08:53]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『混迷 一歩、前進。』 [Sun 18 Feb 2007 05:46:37]
アレックス > ( 日々の糧に対し如何したら節度を持てるのか、と言う話。パンとワインで生き延びられるのならそれで良いだろう。だがそうでは無い。 吸血鬼に対して「節度を保って人を喰え」というのなら、それはもう狂っているだろう。 以前尋問をした青年は、吸血鬼に味方しながら自分の家族に吸血鬼の手が及んだら、そいつを殺すと言った。 結局の所、惨劇を目の当たりにしなければ良いのか―― それにしたって、相当に血腥い事だろうに。 ) 当人同士しか知らないのであれば、事実は闇の中という事になりますわね。 ミレイユさんが知っておられれば良いのですが―― ( 消化不良な物は残しておきたくは無いが、当人同士しか知らぬ事もある。更に隠蔽されるのであれば真実は何処までも遠い。 そしてまた吸血鬼を取り逃すのかと思うと暗澹たる気持ちにもなる。 ) ええ、ご協力に感謝致します。( 釈然としないような物言いに返すは職業的な態度の壁。論じた所でどうにも為るまい。 ) 申し訳ありませんけれど、私達は自警団ではありませんの。 手術には痛みが伴うものですわ、気遣うのはファームの潔白が証明されてからにさせて頂きますわ。真に潔白であるのなら、単なる迷惑ですみますでしょう。( 情に訴えかけるような言葉は、拒否した。情を交えていては悲しい吸血鬼など狩れないのだから。 ) では、是にて私はお暇させていただきますわ。 ごきげんよう―― ( そう言えば、柵に括りつけてあった馬の元へと足を進め 夜闇に消えてゆくか ) [Sun 18 Feb 2007 05:37:15]
一峰@エルザファーム > ( 一峰は、そうは考えない。単に、獲物を採り過ぎれば淘汰され、節度を守ればそうされないというだけ。人間が動物を食べるのと変わりはしない。糧は減るように見えるが、人なら子を生む。吸血鬼なら何も生まないかもしれないが、レティシアたちは牧場で人の役に立つ動物を育てていたのだ。決して、減らすだけの吸血鬼ではなかった。──だが、例えどれだけ一峰が「甘い考え」と言えるかもしれない主張をしようが、彼女にとって吸血鬼は皆同じなのだろう。 ) いや。さっきも言ったように、どう知り合ったのかも知らん。その「友達」が、自分とステアのように単なる「知り合い」だったのか、ミレイユとレティシアのような「親友」だったのか……まあ、親友だったのならそもそも首は絞めんと思うが。 ( 実際、知らなかった。 ) ──有益、のう…。 ( 何となく、嫌な感じがした。彼女にとっては、仕事なのだろうが。そして、「危険な思想」と言われて、口を滑らせて少し本音が出てしまったことに気づいた。だが、「自分は違うことを考えていた」という風に。 ) 何故かのう? ……レティシアが死んだことから、皆ようやく立ち直り始めたところだ。今、事件が起こっている訳でもないのに──あまり…閉じかけた傷口を開くようなことは…止めて欲しい、と言うことだ。──特に、ミレイユは……レティシアが死んで、とても落ち込んでいたからのう。色々尋ねるのなら、気を使ってやってほしいのだ。 ( 言ってみて、結構本音だな…と思った。「夜分遅くに長々と」 ) ──いや…自分は別に構わん。 ( 吸血鬼でもなんでもないのだから。貴重な意見…やはり、嬉しくは思えなかった。 ) [Sun 18 Feb 2007 05:13:40]
アレックス > ( 吸血種の存在無用、信念に基づいた吸血鬼狩りだ。そこに情けも容赦も妥協も無い。 平和の為?答えは否。 吸血鬼を滅ぼす為。 ) 夜分遅くに長々と申し訳ありませんでした。 お話は是までと致しましょう 貴重なご意見、参考になりましたわ。 [Sun 18 Feb 2007 04:48:25]
アレックス > ( 一般に「無害」とされている吸血鬼をアレッサンドラ・クレメンテは無害とは考えない。彼らの糧は何だろう?何らかの手段によって得た血液だ。それは何処から?仮に奴隷から採取したとしよう。当然奴隷は死ぬ。けれど吸血鬼は生きている。糧となる奴隷が必要だ。しかし奴隷は死んでいる。さて、その奴隷は何処から持って来よう? 決して十は千にはならない。糧を得られているから無害で居られるが、供給源を失った場合どうだ? 所詮吸血鬼は吸血鬼だと認識する。 よって、吸血鬼は平等に滅ぼさなければならない、と。 ) 友達ですか・・・ どういう友達かご存知で?( それはレティシアとステアの関連を認めたようなものだろう。然し、突き詰めた所でこの青年の主張は一貫して「知らない」か。 ) ふむ、それは有益ですわ 有難う御座います。( 不明だった人物像が輪郭を得てゆく、幼馴染という事はレティシアにより近い位置に居る人物だろう。 )―― それ(・・)は危険な思想ですわ?イチミネさん。( フードから覗く包帯顔の、焼け爛れ引き攣った目を細める。 予断であるが。 ) [Sun 18 Feb 2007 04:44:43]
一峰@エルザファーム > ──まあ、そうだのう。 ( レティシアやミレイユの存在が許されないとは思わない。それに彼女らはステアとは全く違う、とも思う。が、ここでそんなことを言うわけにもいかない。 ) 詳しく…自分が聞いた話では、公園で偶然会って…ステアは、足を怪我しとったらしい。それで、レティシアが「その怪我はどうしたのか」と尋ねると、急にステアが切れてレティシアの首を絞めたとか。──なんで、殺されんかったか…と言うのは解らんが、一応「友達」だったから、その時は殺さんかったんじゃないか、という結論に落ち着いたのう。 ( まあ、詳しくと言ってもこの程度だ。一応、レティシアから直接聞いた話ではあるが…その時は、レティシアは自分が吸血鬼だと隠していたから、嘘が混じっていたかもしれない、と男は思う。 ) ──ミレイユは…レティシアの幼馴染だと聞いている。親戚とかではなかったと思う。似ておらんしの。…金髪碧眼で、レティシアより歳は上だ。ここで、獣医をしておった。今も、以前ほどではないがしておるがの。──……普段は、焼け残った診療所におる。 ( 「何処にいるか」それを聞くということは、自分に対したのと同じ様に、いや、それどころか…吸血鬼かどうか調べるのだろうか。 ) …………疑うのがお前さんの仕事なんだろうが…あまり、やりすぎんでくれると助かる。──ようやく、牧場の再建に向けて動き出せとるのだ。ステアがいなくなってここは平和だ。動物たちも皆大人しいし……ああ、あのディアトリマは特例だが。 ( そう言うと、眉尻の下がった顔のままで少し笑ってみせた。 ) [Sun 18 Feb 2007 04:24:00]
アレックス > 怪しかった然し、見逃してしまった。その結果、多数の被害者を出し、ファームは炎上。ステアは船で国外へ逃げた―― 卵が先か、鶏が先か そんな問いは無為ですわ。吸血鬼の存在を許せばそういう事になるという事だけが事実。( 惚けているのか、地なのかは判らないが話題をそらされているな、とは感じる。のらりくらりと核心から遠ざける年寄り染みた口調も食わせ物か。 ) それは存じませんわね。詳しく聞かせて頂けます?( 「皆殺し」と異名がつくステアにしては、首を絞められた程度で済んだのは奇妙。他の事件は女子供に関わらず全滅している。それに、殺意があればもっと他の手段を取れる筈。 やはり、因縁めいたものを感じるが――? これ以上青年の「印象」を聞いてもどうにもならぬから、以後の部分は適当に流す。 ) ふむ、そのミレイユという人物、どのような方かお聞かせ下さい。今現在、何処にいるかも。( これも、傭兵からの聴取で出てきた名前。後継者とは知らなかったが。 ) 吸血鬼とは疫病のような物ですわ。 疑わしきは罰せよ、そういう言葉も御座います。( 気付かないならそれでも良い。この青年、関係者なれどさほど重要な人物ではないと見る。 ) [Sun 18 Feb 2007 03:56:45]
一峰@エルザファーム > ──……それは、確かに残念だのう。 ( よほど自信があるのだろうし、命がけで戦うつもりだったのだろう。少しだけ、ヴァンパイアハンターと言う者に対する印象が変わった。 ) んー。まあ、後から思えば、ステアは結構怪しかったがのう。──実は、エルザファームで働き出す前に、海岸で会った事があるのだステアと。初めて会った時のことを考えると、それこそ人が変わったようだった……。 ( 「もしかしたら、その後に吸血鬼になったのかもしれん」と、推測を言う。話を逸らして吸血鬼退治の正当性については、特に答えないようにし。 ) それはのう、街の方ではそうかもしれんが…こっちの方では、レティシアが通報したから知れとったぞ。ほら、あの…公園で因縁をつけられて首を締められ、「自分があの事件の犯人だ」とステアが言ったと……その話は、知らんかのう? ( どちらにせよ、通報した本人はステアが危険だと言うことをその時点で知っていた、ということだ。その周りの人間も。あの事件の犯人だと言われれば怖い。 ) ──自分は、逆恨みだと思っておるが。レティシアは牧場で働いてはおったが貴族だしの。吸血鬼じゃない普通の者から見ても、羨ましいと思うこともあるだろう。どこでどう知り合ったのかは知らんが…些細なことでありえんほど恨む奴もおるしのう〜。案外、可愛らしい顔が嫌いだ、とか…小さいくせに生意気だ…とか、そんなことを考えとったのかもしれん。──いや、すまん。自分の想像だ。うん。 ( 実際、レティシアが死んでステアが逃げた今、ステアがどうしてレティシアを憎んだのかは想像や推測しか出来ない。 ) ──ミレイユ? ( 来た。決して口に出さないようにしていた名前が。 ) ──知らんわけがなかろう。レティシアがおらん今、ミレイユがここの責任者みたいなもんだからの。 ( 少しだけ、目を丸くして。 ) ……吸血鬼の飼育した動物? ( 考えた。腕を組んで考えた。動物…動物…。 ) 動物は動物だろう。もし吸血鬼になっておったら、可哀想だが一思いに殺すしかないだろうが…。 ( そこで、はた、と気づいて。 ) …なんでそんなことを? ステアが動物でも飼っておったのか? ( この男、素でボケている。 ) [Sun 18 Feb 2007 03:36:39]
アレックス > いいえ。残念ながら―― 直接会っているのでしたら、ステアは既に滅んでいるか、私が死んでいるか、そのどちらかでしょう。私達の仕事は疑う事ですわ。貴方も吸血鬼に会った事があるのなら判るでしょう、彼らが吸血鬼だと見抜くことがどれだけ大変な事か。私達は彼らを見逃してはいけない。ですから、曖昧に濁してはならない。疑いは全て晴らさなければならないのです。( 溜息を付く青年に訴えるのは吸血鬼退治の正当性。 )――・・・ それは少々おかしい気がします。害悪吸血鬼ステアの名が大きく響き渡ったのはファーム襲撃以後ですわ?( それまで犯人の特定はならず、ステアは無名だった。ファームの事件とその通報がなければ名前が表に出てくる事はなかった筈。 ) では―― イチミネさんは何故、ステアがファームを襲ったとお考えですか?糧を得るためとは言え、手に余る規模だと思いますけれど――・・・ 単なる通り魔的犯行だとお考えで?( 関係性を否定するのであれば、そういう事になる が―― ) ふむ・・・( 刺す様に見返していた視線を下ろし、考え込むような仕草。 彼の言っている事は、「彼の印象」のように思う。それが事実である事を立証する材料に乏しい主観。 だが、主観故にその正当性を立証する必要も無い。 単に知らないだけかも知らぬ、と目線を変える。 ) では、ミレイユという人物をご存知ですか? ( 質問も変えた。 ) では、仮に吸血鬼の飼育していた動物―― それを聞いた時、貴方はどういう印象を持つのかお聞かせいただけますか?( ファームに掛かった吸血鬼の疑い、そして其処で飼育されていた動物。 いくら飼育担当者がそうでないと主張したとしても、世間の見る目はどうだろう。 ) [Sun 18 Feb 2007 03:07:49]
一峰@エルザファーム > 自分には、とても本当の事だとは思えんの。あのレティシアがステアに吸血を薦めるなんて…。 アレックスは随分とレティシアを疑っとるようだが──お前さんは、ステアに会った事があるのか? レティシアにもだ。 ……自分は、ステアにも会った事があるが…あれは嘘つきだ。とても嘘つきだ。一家惨殺事件の後、村に来ておったんだが…吸血鬼検査をするよう言われたのをの、まあ…上手いこと言って逃げたのだ。あの時は、まだ誰が犯人とも解っておらんかったからの。逃がしてしまったが…。 ( 「あの時捕まえていれば」とでも言う風に、息をついて俯いた。 ) ──ああ、何やら襲撃予告が来たらしいのう。危ないから屋敷から出ておけと言われた。なにしろ「あのステアが来る」のだからのう。( だから、傭兵を呼んだのも武装するのも当然の行動。 ) ──自分は、ステアが火を放ったのだと思っとったがの。…心中? いくらなんでもそこまでするかのう。何とかしてステアを倒すための、レティシアの作戦だったのではないかと自分は思うが。皆の命と屋敷を量りにかけて、きっと命を取ったのだろう。 ……だがまあ、結局ステアは倒せんかったわけだがなあ…。しかも、今でも逃げとるんだろう? これではレティシアも浮かばれん。 ( 「豪天寺艶子」 ) ・・・・・・・・・・・・知らんのう。本当にそんなことを証言したのか? その傭兵さんは。 ( 本当に知らない。もしかしたら「えむじぇい」が口にしていたかもしれないが、男は傭兵艶子と会った事がなかった。 ) ──その傭兵がどう言ったのかは知らん。「自分が知っていることを喋っとるだけだ」 ( もちろん、嘘であるが。 ) ……血なんか吸っておったら、驚くがのう。見た事ない。 ( 厳しい目に、ちょっと焦る。だが、「今のは」本当の話。血を吸う場面を見たわけではない。自分が、レティシアが吸血鬼だと知っているのは、彼女自身がそう皆の前で言ったからだ。 ) ──…そう言われてものう。動物の様子がいつもと違えば、世話をしている自分にはすぐ解る。だから、動物が吸血鬼になっとるなんて思わん。 ( 突き刺すような視線に、タジタジと。しかし今言ったことはは嘘ではない。吸血鬼についてどうというよりも、これは動物についてよく解っているという自信による答え。 ) [Sun 18 Feb 2007 02:49:21]
アレックス > レティシアは奴隷ギルドでステアに吸血を薦めたそうですわ? それに寄ってステアは吸血鬼として意を決するに至った。 と言うよりは、そうせざるを得なかったのでしょうね。 直接喰う事を覚えたが奴隷と言っても高価ですし毎食毎に食いつぶしては居られない。 同じ吸血鬼でありながら糧を得るために人を襲わざるを得なかった自分と富と立場に守られているレティシア。 その境遇の違いを嘆き、恨みを持った、と。 また、証言に寄ればレティシアはステアが尋ねてくる事を知っていたようですわね。傭兵を招き入れ、武装して待っていた。 屋敷を炎上させたのはレティシア自身であり、心中するつもりだったようだと―― ( これが事件に至る経緯。 一応、筋は通ってはいる。 吸血鬼に対して敵対心を持っている自分からすればどっちもどっちだ。まあ、吸血鬼というだけで最早同情の余地は無いのだが。 ) 豪天寺艶子。 「雷電」の傭兵ですわ。( 敢えて問うなら答えよう。 それが傭兵の選択だ。 自分で責任を取るが良い。 ) ふむ、傭兵の話と食い違いますわね――・・・ レティシアは血は吸わなかった?( 青年を見る目は、純朴な青年に笑いかけるものではなく、厳しく、緊張感に満ちた狩人の、猟犬の目。 アレッサンドラ・クレメンテは対吸血鬼のエキスパートである。 吸血鬼の関係者は吸血鬼を守る為に嘘をつく事は多い。 また、吸血鬼の弱点とされる物の効果も固体によってまちまちだ。 全部に共通しているのは血を糧にするという事。 ) まさか?言い切れますか?吸血鬼は動物に感染しないと 吸血鬼そのものの事も未だ判ってはいないというのに。 ( 最早尋問のよう。視線を逸らさずに此方を見る青年を問い詰める視線は強靭な集中力に支えられた突き刺すようなもの。 疑いの目で見れば、青年の返事は少しおかしい。 レティシアは吸血鬼ではない、と言いながら 感染に気付ける、と言う。 ) [Sun 18 Feb 2007 02:14:01]
一峰@エルザファーム > ( ステアの告発文に関する話。内容についても少しは耳に入ってきていたが、詳しい内容は知らなかった。 ) ──はあ、襲撃の、経緯。 ( ──レティシアとの、確執? 確執だけであれだけの事をされてはたまらない。自分には、ステアの単なる逆恨みとしか思えなかった。…そう思うのは、男がエルザファーム側である、という部分もあるのだろうが。 ) ……うーん、そうだのう。聞いてもよいなら一応、聞いておこうかのう? ( もし、レティシアが「信用できる人」と言っていたメリッサが証言したのだとしたら…嫌だのうと思いつつ。 ) ・・・・・・。 ( さて、いよいよ核心に来てしまった。どうしようか……──いや、考えるまでもない。重要なのは、どう「一番知られてはならない事実を隠すべく」答えるかと言うことだ。頑張るんだ自分。兄ちゃんは、兄ちゃんは「嘘なんかつかない」のだ。 ) ……色々噂も流れたようだがのう。──自分は、あの一家惨殺事件の後、「吸血鬼避けセット」を買ってな。ステアにレティシアが襲われたと聞いた時にも…他の従業員なんかがの、「レティシアは吸血鬼になってしまったのではないか」と不安がってのう。みんなを代表して、自分がそれを使って調べさせてもらったのだ。 ( 嘘なんか、つきそうにない。そんな純朴そうな村民に見えていればいい。そう願いながら嘘を喋る。 ) ──で、レティシアは……「吸血鬼じゃなかった」 ニンニクだけは、どうしても駄目だったがのう。( 笑って。 )それだけだった。聖水も銀も馬蹄も聖画カードも…あるもの全部使ったが大丈夫だった。──日光が大丈夫なのは、みんな解っとるしのう。( なんせ牧場主。 ) ……それで、安心して、みんな仕事を続けた。 結局、ステアがエルザファームを狙っとるということで…危険だから、ほとんどが辞めていったがのう。 ( そこで、息をつく。事実は緊張の息だが、同僚が辞めて行ったことに対する溜息に見えればいい。 ) ──動物に感染なんて、まさか。自分は毎日世話をしとる。そんな恐ろしいものになっておったら、すぐに気づける。 ( ジッと、フードの奥の目を見つめよう。やや緊張した男の顔が見て取れるかもしれないが、視線は逸らさないように頑張る。嘘をついていないのなら、目を真っ直ぐ見れるはずなのだから。 ) [Sun 18 Feb 2007 01:44:50]
アレックス > ( 貴族と村民、屋敷やファームの規模等目に見える貧富の差がありながら、村民や従業員の話に陰りの一つも出て来ない調査結果とも言えない結果には疑いを隠せない。 村民=領民ではなく、自らも額に汗して働いて居たとしても果たしてそんな事が可能だろうか?というのが印象。 墓も村の中ではなく、ヴェイトス市に建てられた。 そこに覗く微妙な距離感があるにしては、評判が綺麗過ぎるのが不可解ではある。 確かに吸血鬼であったのなら、其処に発生するのは糧である血液の入手という血腥い部分。 それは村民にも従業員にも感づかれる事無く行われたのだろうか―― 疑問は尽きない。 事件当時に居合わせたとしても半年間では知らない可能性もあるか、と。 多くの通報は自警団・大聖堂に向けて発信されたものであり、VHGは出遅れた感はある。 )・・・ 早くその日が来ると良いですわね。( また不自然に笑顔を引き攣らせながらごっつ流した。 まあ、それもレティシアが吸血鬼であった場合、叶わないのだろうが―― ) [Sun 18 Feb 2007 01:31:30]
一峰@エルザファーム > ( 相手が足を止めたなら、男も立ち止まり。 ) うむ、もう半年近くになるかの。 ( レティシアの事なら口も堅くなろうが、この男は単なる従業員の一人。村人や他の従業員に尋ねれば解ることだろうし、正直に答える。だが、「一家惨殺事件はステアの手によるもの」という事には、「…ああ、そうじゃないかと噂されとったしのう」とだけ。──レティシアが、ステアに「自分があの事件の犯人だ」と告白されたということを、一峰はレティシアから直に聞いた。…そのことは、言わない方がいいのか? いや、だがレティシアがその件について通報したのだし…既に確定した事実かと思っていたのだが。それとも単に、レティシアの証言が信用されてなかっただけか? あまり回らない頭で必死に考え中。 ) ──いや、だが根は優しい子での。蹴る時も手加減するのだ。きっとその内乗れるようになる──。 ( ←ちょっと盲目的なくらい動物好きな男の話は、聞き流した方が吉。 ) [Sun 18 Feb 2007 01:15:35]
アレックス > 丁度、聖誕祭のその日に行われた犯行で、ステアはレティシア・フォノ・クレストラを同じ吸血鬼だと告発する文面を残しています。また、ファーム襲撃の経緯や、レティシアとの確執等もその中で述べております。( 確認と前置き、血文字がステアの手に寄るものだという事はステア以外知りえない情報が記されていた事で確定している。 ) 知りとう御座いますか?覚悟の上の事のようでしたし、名を明かす事に躊躇いはありませんが、知らない方が良い事は多く御座いますが。( 曖昧さが救いである場合も多い。疑心暗鬼を嫌うのなら明かそうか。 ) それは兎も角―― 経営者であるレティシア・フォノ・クレストラが吸血鬼であった場合、ファームの関係者にも吸血鬼が居る可能性が高い事になります。また、飼育されていた動物達も感染している危険性がある。 私たちはそれらがこの地から広がる事によって出るであろう被害を恐れています。 その上で、エルザファームに吸血鬼が存在したか答えていただきたい。 [Sun 18 Feb 2007 01:10:53]
アレックス > ( 青年を先導し、少し厩舎から いや、動物の臭いから離れた場所で足を止め振り返る。 ) となると、最近雇われた方ではないのですね。 確認された特徴から言って、概ねステアの手に寄るものと見て間違いなさそうですわ。毛色の違うものも混ざっているようですが、其れについては不明です。( 確認されたのはステアは魔法を使って襲撃をしていたという事。氷の槍で貫かれた遺体や、破壊の特徴などから当て嵌まるものはステアの手の物と確認された。 中には力任せに喰い散らかした様な物もあったが、これは不明。 ) ああも性質が獰猛では、難しいかと思いますわ。 ディアトリマの調教はもとより、騎手の体力勝負な部分もあるでしょうし―― ( 普通に笑っているつもりなのだが、負った火傷の為に引き攣り、歪んだものにしかならない。此方の表情を見て眉根を寄せる男性の表情に、我に返ったように無表情に戻る。 雑談はこれまでとしよう。 ) [Sun 18 Feb 2007 00:58:41]
一峰@エルザファーム > ( 彼女の言う言葉を、黙って聞き。──そういう話だろうな、と言うのは一応解ってはいた。 ) ──ああ、まあ…その話は耳にしたことがある。 ( ステア……。その名前を聞くと、男は眉根を寄せた。むしろ気になったのは、「傭兵の証言」 傭兵って……どの傭兵だ!? ) …いっぱい来ておったからのう。傭兵さんなあ。……どの傭兵さんかの。自分が会った者かもしれん。 ( メリッサや「えむじぇい」…自分が出会った傭兵の顔を思い浮かべ。大怪我をしたフェン・メイフォンは…傭兵ではなかったよなあ。確か。 ) [Sun 18 Feb 2007 00:52:59]
一峰@エルザファーム > ( その通り、隠し事は苦手だ。そしてそれを自覚しているから、男は「どうしたもんかのう」と思っていた。ミレイユは、自分を庇うことによって『人の敵になってほしくない』と、そう言っていた。だが、庇わなければ──ミレイユはどうなってしまうのか。そして、そもそも庇う事が自分に可能なのか、という問題。ううむ。難しい。 ) ──事件、のう。この辺でいっぱいあったからなあ…。 ( 一旦考えるが。 ) …いや、自分は……どの事件も『ご存知』だ。 ( 「どれ」と考えるまでもなかったのだ。一家惨殺事件以前よりこの村にいたので、それ以降の事件は全て知っている。 ) ──あ、知っておったか。それはすまんかった。 いやあ、乗れる動物には何でも乗ってみたいからのう。 ( 無理矢理笑ってみよう。話がどう進むか…不安でその笑いは少々ぎこちない。彼女の目深に被ったフードと、歪な笑みが、更に男の不安を煽る。 ) ……ああ、そうだのう。町の者には、慣れんらしいのう臭いが。 ( 一瞬、何が慣れないのか解らずキョトンとしたが、すぐに理解し。そして、彼女について歩いて行く。 ) [Sun 18 Feb 2007 00:45:02]
アレックス > ( このようにして何度かヴェイトス市に戻りながら村民の世話になっていると言うエルザファームの関係者に聞く話も今の所大した収穫は無い。「前経営者レティシア・フォノ・クレストラは良い人だった。」 誰も彼も口を揃えて其ればかりを言い、吸血鬼の疑いについては完全に黙秘、または気まずそうに話を逸らされる。 ヴェイトスを拠点としていると言う歌い手シャリネもそうだった 彼女自身吸血鬼ではない事は証明されたが、肝心な事については言葉を濁すばかりで何一つ明確な回答をしない。 そういった態度に疑いは尽きないが、確信に足る証言や証拠は未だ出ておらず、容疑は依然黒寄りの灰色のままである。 レティシア並びにエルザファーム名義の血液なり奴隷なりの購買記録でも引き出せれば話は早いのだが、奴隷ギルドの守秘義務とやらで調べる事すら難航している。 忌々しい。 ) 先ず、最初に申し上げておきます。 このエルザファームの前経営者、故レティシア・フォノ・クレストラが吸血鬼だったのではないか、という容疑が掛けられています。 これは事実無根の話ではなく、害悪吸血鬼ステアが残したものと思われる血文字の告発文、また事件当時この村を訪れていた傭兵からも同様の証言がされております。 これからお伺いする事はそのような事ですわ。 [Sun 18 Feb 2007 00:33:26]
アレックス > ( 所属を出した途端に青年は驚いた顔をした。純朴な青年なのだろう。隠し事が苦手そうだ―― 疚しい事があると言っているような物ではないか。 ) イチミネさん。エルザファームの従業員であるのならばそれは幸い。事件の事はご存知で?( 朱鷺之都風の名前を言い難そうに復唱した後、口に出すのは事件。ここで指すのは害悪吸血鬼ステアの手による物と見られる一家惨殺並びにエルザファーム炎上事件の事。 ) ええ、存じております。 肉食で性質は凶暴、でしたわね。 飼い慣らせば騎乗も出来るそうですが乗り心地は悪いとか―― 知り合いの騎士が騎乗しておりましたわ。 馬より悪路の踏破性に優れているとか何とか 乗ってみたいとは思いませんが。( 沈んだ声、という事は乗ってみたのだろうと宛てを付け、物好きな青年に目深に被ったフードの下、火傷に引き攣った口元が歪な笑みの形。 ) そう願えれば幸いです。 慣れない物で、この環境は少々辛かった所ですわ ( 潔癖症の娘にしてみれば臭いだけでキツかった模様 そうと決まれば楚々と扉の前を辞して面した牧場の方へと足を進め ) [Sun 18 Feb 2007 00:28:41]
一峰@エルザファーム > そうか、アレックスさん……  …──!! ( ヴァンパイアハンターギルド。その名称を聞けば、驚いた顔を。──これは、ああ…楽天的に構えてはいたが、とうとう来てしまったのか。そう思った。それでも、僅かに顔に笑みを戻し。 ) ──ああ。自分は、一峰という名だ。 …ここの従業員だが。 ( こんな時間に厩舎にいるのだから、当然自分は従業員に見えるだろうと思っていた。が、外の者から見ればそうでもないのかもしれない。どうやらディアトリマを見たのか、驚いた様子の彼女を見て、「きっと珍しい動物だから驚いたのだろう」と思った男は説明する。 ) ──お、後ろのでっかいのは…ディアトリマと言ってのう。珍しい鳥だ。なんと、人が乗れるのだぞ。──自分は、まだ乗れんが。 ( 若干沈んだ声で。この前、一度試したら振り落とされた。それで大した怪我をしないこの男は相当頑丈かもしれない。 ) ただ、ちょっと凶暴での。危ないから、話は小屋の外でせんかの? ( そう言うと男は小屋の外に出て、扉を閉めようとするだろう。 ) [Sun 18 Feb 2007 00:16:17]
アレックス > ―― アレックスで構いませんわ。昨年末の事件の調査に当たっているヴァンパイアハンターギルドの者です。( 「村から一度も外に出たことが無い」そんな村民も多く居た為、言葉にて補足しながらシンボルを懐に仕舞う。ギルドの権力も正門を超えれば無くなるとは思いたくは無い所。 ) 先ず、お名前をお聞かせ願いますか?あと、エルザファームとの関係も。( 此処はエルザファームの厩舎だが、其処に居るこの男は誰か。 経営者を失い、従業員の大半も去り、または経営者と運命を共にし、財産も人的資源も乏しい後継者による経営再建も細々としたものだろうが―― 以前より勤めているものであれば幸い。 一時ヴェイトスを騒がせた死者の砦、そこで騎士が駆っていた猛獣ディアトリマを厩舎の中に認めれば、少々驚いた様子。 ) [Sun 18 Feb 2007 00:01:17]
一峰@エルザファーム > ( 何やら、調査に人が来た、という噂は聞いていた。しかしそれから一向にミレイユが取調べを受けたという話を聞かなかったので、「おお、じゃあ、きっと帰ってくれたのだのう〜」と、のん気にも考えていましたこの男。──どうやら、のん気すぎたようです。 ) ……お、おお? こ、今晩は。はあ…アレッサンドラ、さん? ( ミレイユの診療所ではなく、何故こんなマイナーな動物の小屋に人が来たのだろうと…。ディアトリマを買いに? いや、そんな稀有な。そう思っていると、「話を伺いたい」と言われ、見せられたシンボル。男は。 ) ……ん…? う、うむ。話は別に…構わんが。 ( ジーッと、VHギルドのシンボルを見ている。──この田舎者、なんと、そのシンボルが何かよく解っていないらしい。無知にもほどがあるだろうか。そして彼女が見ようと思えば、男の肩越しに、肉をそろそろ食べ終わった一羽のディアトリマが見えるだろう。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:51:37]
アレックス > ( 厩舎の扉が開かれ、放たれた獣の臭いに扉の前に人物は少々たじろいだ模様。 それも少しの間、口元に手袋をはめた手をやり、扉を開けた人物に軽く会釈する。 ) 夜分に失礼致します。 私はアレッサンドラ・クレメンテと申します。 少々お話を伺いたい事があるのですけれど、宜しゅう御座いますか?( 口元を覆う手を外し、青年に見せるのはヴァンパイアハンターギルドのシンボル。名前の刻まれたそれは身分証明証のようなもの。 このように話を聞いて回っている余所者が居る事は村という狭い共同体の中、周知の事実であろう。 ちら、と伺うのは厩舎や、飼育されている動物の様子。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:44:31]
アレックス > ( 動物と飼料の臭いがする厩舎 その中で猛獣ディアトリマと戯れる青年の耳に届くのは扉を叩くノックの音。 経営者を失ったファームを訪ねてくる者も少なかろう。 尋ねてきたのは深緑のクロークに身を包み、フードを目深に被った吸血鬼狩人。 この場所で起きた事件を調査を開始してかなりの時間が過ぎているが、調査は難航している。 ヴェイトス市近隣とはいえ村と言う共同体の排他的な意識は矢張り強く、村人は死んだ者の事を喋りたがらない。 それには自分の包帯を巻いた容貌も影響しているのだろう。 忌々しい事に「そういうお前が吸血鬼なんじゃないのか」そんな事も言われすらした。 それでは埒が明かぬとエルザファームの関係者を当たっている次第。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:36:07]
一峰@エルザファーム > ( ディアトリマの小屋の戸を、叩く音がして。 ) ──おう、ミレイユかのう? ちょっと待っとくれ。 ( ディアトリマの綱を壁に固定してから、小屋の扉を開けよう。対面すれば、予想した人物と違って目を丸くするだろう。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:35:55]
お知らせ > アレックスさんが来ました。 『 ノック 』 [Sat 17 Feb 2007 23:33:27]
一峰@エルザファーム > ( しかし……150万エンのトリウマ…じゃなかったディアトリマだ。買い手がつくかどうか。売りに行くにはもちろんミレイユの許可が必要だろうが、ただ市場やら騎士団ギルドに連れて行くだけでは売れるかどうか……いや、そもそも、「連れて行ける」のか!? ) ・・・・・・自信ないのう。 ( 餌を食べている時に触れる、というのは中々難しいことであろうと思う。獰猛な動物ならなおさらだ。それができたのだから、綱をつけて売りに行くことくらい……。まだガツガツ喰っている、カイの瞳を覗き込むようにして。 ) ……お前、大人しくできるかあ〜? ( こんな!どでかくて!殺人的なキック力を持つ鳥が! もし、言う事を聞かずに暴走したりしたら……。 ) な、なんとか「アレ」がうやむやになりそうなのが台無しだの…。 ( 青ざめる。「アレ」=「ミレイユが吸血鬼かどうか」…ということがどうやらうやむやになりそうな感じなのに、ここで騒ぎを起こしてしまったら牧場再建どころではない。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:31:35]
一峰@エルザファーム > ( それにしてもまあ、餌代がかさむかさむ。普通の馬のように植物ではなく、肉を与えないとならないのだから。一峰は経営にはタッチしていないが、餌代が他の動物に比べてかかっているらしい、と言うことくらいは知っていた。 ) 折角ここまで仲良うなれたのに、残念だがのう…やはり、牧場のためにも、お前さんのためにも、どっかの騎士さん辺りにでも買われて暮らした方が幸せだと思うのだ……。 ( 相も変わらずカイの頭を撫でながら、うなだれて。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:19:35]
一峰@エルザファーム > よーしよしよーし…。 ( 餌である生肉を貪り食っている、恐鳥類「ディアトリマ」の頭を撫でている男。──この鳥を手なずけ始めてから一ヶ月ほど。ようやく、餌の時に体に触れられるくらいになった。 ) いやあ〜。仲ようなるのにこんなに時間がかかったのは、お前が初めてだぞ〜。カイ? ( はっはっはっは。と笑う。例によって勝手に名前をつけているが、他の従業員は余りディアトリマの世話をしたがらないので、多分名前をつけたことはバレない…と思う。ちなみにこいつはオスだ。 ) うん、お前は、気性が荒いように見えて実は蹴るとき手加減してたりと、思いやりのある子だからのう。──きっと、沢山の敵に囲まれても、主人を守って敵陣を強行突破するような鳥になると思うのだ…!! ( それどこのトリウマ。 ) [Sat 17 Feb 2007 23:07:52]
お知らせ > 一峰@エルザファームさんが来ました。 『ディアトリマの小屋で』 [Sat 17 Feb 2007 22:55:32]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『廃墟に帰って死んだように眠ることにした』 [Thu 8 Feb 2007 22:44:41]
ヴァネッサ > (さて、これからどうしたものか。このまま郊外の廃墟に戻ってもいいし、この真っ暗闇の中を全力疾走して街に戻ってみてもいい。後者の方はとてつもなく疲れて喉が渇きそうだけど) ―――帰って寝る…でも、いいかなぁ (夜空を見上げながらそんなことを独り言で呟きながら考える。吸血鬼が夜に寝るというのも少しおかしな話しだが、そういう生活が長かったからしかたがない) [Thu 8 Feb 2007 22:35:07]
ヴァネッサ > (隠れてはいるものの、こんな時間に出歩く人も少ないんじゃないかっていう考えが頭を横切っていった。そんな曖昧な考えに後押しされて) んー… (木々の中からこそこそと出てみた。出たといっても村の入り口近く。隠れている時よりかは日と目に付きやすくはなったけど、暗いんだしすぐには見つからないだろう…という考えが頭の中にある) [Thu 8 Feb 2007 22:23:02]
ヴァネッサ > (木々に身を隠しながら依然として現場となった方面を向きながら) ――あんまし、他人事でもないのかなぁ (一応郊外に住んでいる身としては地方の方までVHに歩き回られるのはあまりよろしくない・と、いうか非常にピンチだ) ――――― (木々に隠れているとはいえ、よく見れば結構分かる感じ。興味半分に来たわけだし、身の危険が来る前に立ち去ろうか。でも、肝心な危険感知は下の下の下。一まず自分の感を信じてもう少し村の様子を眺めてみる。今度は村を見渡すように視線を動かす。でも、別に高いところにいるわけじゃないからそんなによく見えるわけじゃないけど) [Thu 8 Feb 2007 22:13:09]
ヴァネッサ > (っていうのが本音だと思う。この辺りはVHも出回っているから危険だと聞いたけど、元々は来て見ようと思っていた場所。あの吸血鬼事件の現場となった場所の近くだ。どうせ家に帰る距離と変わらないんだからと近くまで来たが、結局村の中に入るには気が引けて…というよりも入れる雰囲気ではない気がして、結局村の近くの林から事件のあった場所の方を見ていた) ―――なんかねぇ… (別に深い意味もなくそんなことを呟いた。外套で頭まで完全に隠している姿は少々異様に思える気もする。それに加えて木々に隠れながら見ているのだから怪しさ倍増だったりもする) [Thu 8 Feb 2007 22:02:12]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『興味半分…』 [Thu 8 Feb 2007 21:57:40]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『仲が良いっていいですねぇ―― ( 食器の片づけをしに立ち上がり )』 [Mon 5 Feb 2007 00:17:01]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『う、浮気者ォォ―――。 ( 泣きながら風呂場に掛けていったそうな。 )』 [Mon 5 Feb 2007 00:15:59]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『だッ、誰が歩く卑猥物か――ッッ ( ショックを受けて叫んだ!でも心当たりがあるのが痛いとこ』 [Mon 5 Feb 2007 00:13:36]
ナキア > ( 追い討ち。 ぱち、と目を丸くして瞬きを。けれどそれ以上反応はせず、言及するでもない。乙女が話したくなった時に話を聞こう。 ) 獅子。乙女のアマウラの民族衣装姿は、きっと可愛らしいと思うですよ? ( つまり、浴衣のことだ。アマウラに行った事のある獅子ならどんなものか想像できるだろう。微笑んで、如何でしょうと小首を傾げる。もちろん獅子も可愛いだろうが。 ) はい、ではそのように。 ( 二人のやり取りに小さく笑いながらも、頷いて答えよう ) 一緒にですか? はい、勿論構いまs ( 喜色を織り交ぜて答える声の途中 ) …大丈夫ですよー獅子。乙女は獅子のことが大好きですからきっとそうなったら獅子の部屋に行くのだと。 ( そうなったらってどうなったらなのかとか、気にしちゃイケナイ。 ) ただ、お片づけと戸締りと、夕星への手紙を書き終わるまでちょっと待っててくださいね。 ( それから、温泉の申し込みも。その間乙女たちにはお風呂に入ったり、のんびりしていてもらおう ) [Mon 5 Feb 2007 00:04:46]
MJ >  フェンメイフォンって人―――いいや止めておく。 ( 艶子が悪いと思ったならばそうなのだろうと。 それなりの付き合い。 何があったか知りたくないワケじゃない、けども無理にとは言わないそう思える位にはなった。 ) その内、お水だって肌が弾かなくなるんだよパサ子は! パサパサだからぎゅんぎゅん吸収しちゃうね。 ちょっとは「ぴち●んくん」とか見習いなさいヨ。 ( 日々に潤いを求めたい獅子でありました。 ) えーゆーと言うの名の厄介者だったりしてネ……。 そうだね、用意は申し込みが終わってからでも良いと思うヨ。 ( 今日は「お泊まり」と聞けば顔を輝かせるのだけど ) ナッキー気を付けて! パサ子はケダモノだよッ! ご飯食べさせて貰っただけじゃ飽きたらず……艶子の変態! 歩く猥褻物! 淫売窟の申し子! ( 最低、とか自然と涙が零れた。 エロスは程々に、を実践してみたココロ。 ) [Mon 5 Feb 2007 00:00:42]
艶子 > そうだね。そうしていけたら一番良い。 ……見舞い、というか… その。結果的にリハビリで苦しんでる彼女に更に追い討ちを掛けるような事を、してしまって…。 ( 何をしたかは、この後追々話そう。言いにくいことだけど、隠し事は良くない。特にこの二人に対しては。 ) パサ子………    ほっとけ!確かにその、艶が有るとは言い難いがこれから出てくるんだよぅ! ( でもきっと、それは肉体的なものじゃなくて、態度とか発想とか、そういうことを言っているんだろう。……ど、努力するしか…? ) 私は英雄だぞ、えーゆー!私が断られるんならヴェイトス市長も断られるぐらいの勢いだ。 ( ふんす、と自信たっぷりに言おう。これで断られたら一週間ぐらい凹む。 母のような態度でやんわりと言うナキアに「はぁい」と返事を変えそう。こういうやり取りに、幸せを感じたり。 ) うん。じゃあ、お言葉に甘えて…。 そうだナッキー、今日は一緒に寝ていいかな。 ( 一度一緒に寝てみたかった。でもMJは駄目だぞ男なんだから、と釘を刺しつつ。 ) [Sun 4 Feb 2007 23:47:02]
ナキア > はい。これからまた新しい関係が築いていけたらと。 ( エルザファームと、村人たちの。 ) あ。昨日お会いしたんですか。 ( 少し目を丸くして。病院、と言う事は彼女も乙女もメイフォンさんのお見舞いだろうか?獅子と同じことを魔女も思う。…そこで何があったかなど知らず。 ) …、 …ありがとうございます。 ( 二人の言葉に、気恥ずかしげに微笑を浮かべるだろう )( カップに口をつけて己も紅茶をひとすすり。お口に合うのならば幸い。 ) ――― 大丈夫だとは思いますが。申し込みが通ってからですね。 ( 動くのは。 旅行先ではなるべく大人しくしていましょうねーなんて母親のように ) とりあえず、今夜は泊まっていきませんか? ( もう外は暗闇の色。白夜さんも話に聞く限り小さい子のようだからもう寝ているだろうと ) [Sun 4 Feb 2007 23:37:15]
MJ >  ―――でもさ、温泉協会の人に断られないとイイネェ。オレサマ達。 ( 一応正義の味方とか名乗ってるが。 胡散臭い傭兵であるのは確かで。 獅子は自分の事棚に上げてポツリと。 ) [Sun 4 Feb 2007 23:31:52]
MJ >  レミレミ、案外悲観主義者だよネ。 うん、受け入れられたってなら良かったじゃナイ。 ( 貧民窟で育ったからか、迫害されている種には一方的だけどもある種の同族意識が湧く。 自分の居場所はこれから作るんだろう彼女も。 ) アレ? 艶子ってば昨日病院とか行ってたんだ。 あの変なオネェさんのお見舞いか。 ( フェンメイフォンとか言うフォーウンの・・・呼称に困る女性。 ) じゃあ婚前旅行とかさ! もうちょっと湯煙殺人事件とかそう言う感じの艶っぽさがないよ! そんなの艶子じゃないよパサ子だよ! ( 潤いがない艶子の意らしい。 ) うん、オレサマも来てくれると嬉しいヨ。 ( えっへへ、とエロスは程々に……でも魔女がいると不思議と落ち着くのは確かで。 ) 荷物っていったら、そうだよねビャックタン位だよねホントに。 ( 餓鬼はトランクケースの中に荷物事兎の獣人を詰め込んでるイメーヂ。 だってお手頃サイズだし。 ) じゃあ、家に帰ってビャックさんを攫って来たらって感じダネ。  [Sun 4 Feb 2007 23:29:46]
艶子 > 昨日病院で会った限りでは、元気そうだったよ。 ( 人の細かな仕草を見て取れる程気が利く方ではないので、判らないが。昨日の事を思い出せばぎし、と顎が痛む。万力のような力で締め付けられた顎の痛みはまだ取れていない。 ) 駆け落ちというよりは家族旅行だから、性的な意味は無いッ! ……えぇ、私ナッキーが来てくれないとヤだなぁ。 ( 紅茶を受け取りずず、と飲んでけろりと忘れる。それは自分の性格が単純なのではなく、ナッキーの紅茶が殺人的に美味しいからなのだと声高らかに主張しておく! ) ナッキーは頑張ったよ。ナッキーが居てくれなかったら、私たちきっと、野宿が祟って風邪引いて引き下がってたし。それに…… ここに来ると元気になるんだ。不思議なんだけど。 ( ナッキーが一緒に来ると知れば、笑みを浮かべて喜ぼう。 ) 私もイコトさんに会ったらお礼を言わなくっちゃ。 うん、どうせ持っていくようなものも無いし、私たちもいつでも大丈夫かな。白夜は…… いざとなったら鞄に詰めて持っていこう。 ( 鼻ちょうちん出しながら寝ている白夜を鞄にいれて、背負ったまま運ぶイメージ。 ) [Sun 4 Feb 2007 23:18:43]
ナキア > ミレイユさんには、最近お会いしていないのでなんとも…ただ、村の人たちの反応はもうそんなに悪くないんじゃないかと。 ( お手伝いしてくれる村人だって、きっといるはずだ。葬儀式は、もう少し村の中が落ち着いてミレイユさんたちを受け止めてからの方がいいだろう。 ) あ、や。 ( 乙女と獅子と己と白夜さん。で、四人? ) …… え、と。 いえ。そんな、わたしは頑張ったなんて言えるほどのことはしてないのですよ。 ( 紅茶のカップを二人の前に出し終えて椅子に戻れば少しわたわた、と ) でも、…そうですね、乙女たちと行ったら楽しいだろうとは。 ( インモラグが過ぎたから、この日にやらなければならない、という儀式もないし。時間は、ある。 ) …じゃぁ、お言葉、に、甘えて? ( 少し照れまじりに。ぇへへと。 ) きっと白夜さんもそういうお年ごろなんですよ。はい、お願いします。 ( そういうお年ごろとか、特に他意はない。 ) ( 対吸血鬼道具。 ) …あぁ。そうなんですよねぇー。夕星にはそれのお礼とオハナシと、あとミレイユさんのお話をしたかったんですけれどもー… ( 仕事が忙しいのでは、むしろ申し訳ない思い。お疲れ様ですとはふり。 )  …ぇと、出発ーは。 …私は用意ができたら何時でも大丈夫ですが、 ( 多分、皆さんに合わせられます、と。 ) 白夜さんとかは…、 [Sun 4 Feb 2007 23:10:20]
MJ >  そういえばミレミレは最近大丈夫なのカナ? 牧場とか、漸く復旧してきてるみたいだけど。 ( 行きに通って来たが未だ焼け残った瓦礫の一部なりが見て取れたがあの大火災で屋敷だけで済んだのは僥倖と言えば僥倖か。 ) 鄙びた温泉に、若い男女が二人ってとっても浪漫ちっくだよね性的な意味でもさ。 ( 駆け落ちだとか、人目を忍んでとかそんな言葉がもやりもやりと。 ) 大丈夫オレサマ神様とはトモダチだから、オレサマから良く言っておいてアゲル。 ( 「 ほら、紅茶あげるから 」とか他人様からご馳走になったモノで手打ちにしようとした獅子である。 ) で―――、この温泉って。 何時から出発の予定? ナッキーとか、勿論来てくれるんでしょ。 ( 艶子はすっかり頭数に入れてるが、餓鬼だってそのつもりで。 一応確認を。 ) 今回一番頑張ったのはナッキーだしねェ。 [Sun 4 Feb 2007 22:56:54]
艶子 > 疲れを癒すにはぴったりだな。人数は私とMJとナッキーと、ウチの白夜で四人…かな。 ( ちょっとした家族旅行みたい。今から楽しみになってきた。 ) ミレイユさんは――…… うん。心配だけど、残った所で私……。 ( 何も出来ないし、なんて台詞を噤んだ。 ) うるさいうるさいっ!ただでさえ私のアップルパイに手をつけるという神をも恐れぬ罪を犯しているんだぞっ!もー、国家反逆罪だ!極刑だ! ( お腹一杯で満足したようなその顔にもご立腹。旅行先で何らかの報復をしてやろうと心に誓う艶子でした。 ) 白夜、最近一人で何やら耽るようになっちゃって。白夜には私から伝えておくよ。 ( 一人で耽るとか言い方はいやらしいが、別に間違っては居ない。 ) あ、あれっ?採用されちゃった……。 い、良いのかな? ( イコトさんがそのメッセージを見て、眉をぴくりと動かす様が思い浮かぶ。 ) それじゃあ、それに「対吸血鬼道具有難うございました」って付け加えて置こう。フォローの意味も兼ねて…。 [Sun 4 Feb 2007 22:47:06]
ナキア > ( 魔女は二人のやりとりを微笑ましそうに眺めながら紅茶を淹れるだろう。声をあげても別に近所迷惑にはならない。お隣さん、は随分と遠いから、思う存分じゃれあえばいいと思う。 いろんないみで ) ミレイユさんー が、ちょっと心配ですけれど。でも再調査の話が出てからコレだけ時間が経ってるとなると、大丈夫じゃないかと思うですよ。 ( もう温くなったホットワインを飲み干して。いっそのこと彼女もちょっと旅行にでも行ったらいいかもしれない。完全に牧場を離れるというわけでは無しに。 ) はい。じゃぁ書いておきますね。 ( 乙女の言葉、採用。 ) はい、じゃぁそれも書いておこうと思うですよ。 ( 獅子の言葉に少し笑って。無論ユーも来ちゃいなよの部分はそのままだ。そのままだ。 ) では、申し込んでおくですが全部で何人になるでしょうか。 ( 出発は何時がいいですかね?と首を捻った。  ) [Sun 4 Feb 2007 22:36:03]
MJ >  基本的にさ、オレサマは艶子の言葉に従うけども。 そうだねェ、アマウラの温泉は良いヨォ―――昔知り合いのオヂサンと密入国して浸かった温泉とかさ猿が入ってるんだよね。 お猿さんが。 ( おっさるとお風呂に入りたい、心のトラウマ流したいって唄もある程だ。 「オナカイッパイマンゾクケプーリ」手にしたフォークとクルクルと指で回す。 ) な、何て酷い事するのさ! 鱗剥がれるのって、臑毛抜かれるより痛いんだから! 艶子だって解るでしょその痛み! ちょっと、背徳で性的な思い出じゃないのサァ! ( プンスコと頭から湯気でもださん程に。 ) じゃ決まりダネ。 ウチで兎さんがまたイケナイ一人遊びに目覚める前に、ビャックタンも連れて行くんデショ? ( やった、と心は既に温泉へと。 ) イコティーお姉様も忙しいのかな? ほら、きっと温泉の効能は腰痛とか肩凝りに効くからYOUも来ちゃいなYOって書いておけば来るんじゃないかな。 ( 主に精神注入棒とか、鎖とか持って・・・。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:29:54]
艶子 > MJ!それ以上言うと私はお前を許さないぞっ!お前の鱗一枚一枚剥がしてその鱗で鎧つくっちゃうぞ! ……な、ナッキーも…っ。からかわないでくれっ。 ( 酒のせいもあって、顔はもう真っ赤だ。受け取った二杯目の水をごくごくと飲み干したその瞬間に、我が領土が侵略され。 ) ぬあぁッ、しまったァァ――ッ! ( 慌てて阻止しようとするも、アップルパイは相手の口の中へ。ああ、無念なり。 ) う、うむ…。偶には、うん。良いかもしれない。悪魔の事件、吸血鬼の事件と立て続けだったからなぁ。 ( それにMJや菫の言うとおり、最近の私には余裕が無い。まだ決着のついていない事件を残して温泉に行くのは少し心配なれど、こんな自分に出来ることは無く。今の自分が下手に関わろうとすれば余計に事態を悪化させてしまうだろう。 …温泉には、白夜も一緒に連れて行こう。 ) イコトさん、か…。忙しいのなら一緒には行けないか。残念だけど…。 うぅん、そうだね。『エロスは程ほどにしておきます』とか。 ……いや、それはやっぱり…アレか。 ( そろそろ酔いが回り始めたらしい。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:22:41]
ナキア > ふふ、いいじゃないですか。お二人が仲良しのお話聞けるのは嬉しいですよー? ( こう見えても二人より年上の魔女は。性行為を神聖なるものとする信仰の中にある魔女は。そして長い間一人で住んでいた魔女は、二人の事をまるで子どものように微笑ましく思うのだ。夕星曰くストロベリーな様子の獅子にそうだったんですか、とのんびりと。 それが一層乙女の羞恥を煽るとは知らず。お水もう一杯いりますか?なんて赤い顔に訊く。 ) そう、温泉。 …お疲れ様です、というか。慰安、というか。 ( 謝礼を受け取ってもらえないなら、そのお金で代わりにのんびり温泉旅行でもどうかと。 ) どうでしょう。 本当は夕星もお誘いしたかったですが、お忙しいみたいで…後でお手紙を書くつもりですが、何か一緒に書いておくことはありますか? [Sun 4 Feb 2007 22:13:41]
MJ >  んー?オレサマ酔って良く覚えてないんだけど、艶子ってば公衆の面前であンな大胆に。 ( いやん、いやんと思い出すだけで甘酸っぱい思い出が走馬燈のように駆け巡る。 ) 隙アリッ! ( 傭兵が水の入ったグラスを傾けた刹那、獅子の瞳が輝いて侵略者の先兵たるフォークは傭兵のアップルパイへと突き刺さらん。 ) おひぇさまは艶子にしひゃはうよ。 ( 口の中でパイを噛み締めつつ チラシの文字を斜め読みすれば、アマウラとか温泉とかの文字が見て取れた。 傭兵の意思に従うと。 ) ―――でも、まーた最近艶子ってばテンぱって来てるから気分転換も良いかもねェ。 ( ごっくんと、略奪品を飲み込みご満悦。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:08:27]
艶子 > ( アップルパイを齧り、こちらも至福の笑みを浮かべる。ナッキーの手料理を食べる度に思う、生きてて良かった。今日こうして無事にご飯を味わえる幸せを感じ、今日の為に頑張ってきた昨日までの自分とナッキーに感謝だ。そして明日の私に感謝されるよう、今日を頑張るのだ。 …そうして油断している隙に、自国の領土に敵勢が迫っていた。 ) ばば、馬鹿ッ。そういう恥ずかしい昔の話を穿り返すヤツがあるかっ。 ( しかもナッキーの前で!ナッキーはきっと何があったかしっても、微笑ましく見守るだけなのだろうけど。それが余計に、その、恥ずかしい。 …差し出された水を何にも言わずぐぐいと飲み干すけれど、既に顔は赤かった。 ) う、 うむぅ…。でもなあ、流石に……   ? ( ナッキーが差し出したのはどこかで見覚えのあるチラシ。アマウラ観光協会が提供する温泉ツアーだ。 ) …温泉。温泉か、温泉。 いいなぁ、温泉。 [Sun 4 Feb 2007 22:00:13]
ナキア > ( 戦争。けれど魔女の目からしたら喧嘩するほど仲が良い、といった風にしか見えずに。 使い魔も暖炉の側で二人の様子をのんびりと見守っているだろう。ちょっと尻尾丸まってるとか気のせいだと思う ) え、 ぁ、 ( 一気に飲み干す乙女を止める隙もなかった。 …代わりに、水差しからコップに水を注いで、紅茶を淹れるためにお湯を沸かそうか。獅子の言葉に少し笑い声をあげる。仲が良くていいことだと ) …。 …まぁ、ある意味予想していたですけれど。 ( ゴブレットを傾けてワインを一口。こうなるとメイフォンさんには「見舞金」だと言って渡した方がいいだろう。夕星にはあの木箱の代金を受け取ってもらわなければならないし。 ) …でもですね。村の人たちだって感謝の気持ちを表したいのですよ。 ( 今日二人が来ると知って、「じゃぁコレを二人に」とお金とは別に農産物もお預かりしている。 ) …じゃぁ、こんなのはどうでしょう。 ( 二人の前にす、と差し出したのは一枚のチラシ。上の方に大きく「温泉はいかが?」と書かれている ) [Sun 4 Feb 2007 21:54:28]
MJ > ( あむ、出来たてのアップルパイは噛むと果実から甘い汁が口の中一杯に広がる。 そこにホットワインを一口、正に至福である。 だが、ここは戦場と書いて「いくさば」と読むので油断は禁物。 さり気なく魔女に話しかけつつも、フォークは艶子国の領土へと突き進まん。 目標はアップルパイ唯一つである。 ) 嘘デショ? ホントにこの間もさァ、お酒で酔っぱらって……ねぇ? ( 頬が桜ん坊色なのは葡萄酒のせいばかりではない。 暴虐の酒場での燃えるような思い出に身をくねらせ。 ) む、正義の味方もご飯が食べれないと死んじゃうけどもさ。 確かに、これでお金とか貰ったら泥棒ですヨ。 ( 三度も取り逃がしたとあっては、流石に自尊心だって。 ) ―――結局取り逃がしちゃったしね。 [Sun 4 Feb 2007 21:46:46]
艶子 > ( 食卓 イズ ザ バトルフィールド。私がご飯を作ったときはこういう反応嬉しいけど、ナッキーが作ってくれたご飯に対してはもうただのライヴァルである。敵である。さしずめナッキーという資源を巡った艶子という国とMJという国の戦争である。 ) あ、だ、大丈夫っ。私もう大人だし、お酒ぐらい飲めるっ。 ( そうしてぐい、と一気に飲み干した。飲んだのは良いが、いくら大人になっても酒癖の悪さだけは治らないものである。酔ったら、大変だ。 …謝礼金の話を聞けば、思わず呑んだワインを噴出しそうになって堪えて。 ) お、お金なんて貰えないよっ。私たちは勝手にやった事だし――。 ( 役に立てなかったという思いもある。これで見事ステアをやっつけられていれば、鼻を高くしつつ遠慮なく貰ったのだろう。 ) [Sun 4 Feb 2007 21:37:58]
ナキア > ふふふ。 ( 二人の姿に、自然と口から漏れるのは笑い声。微笑ましげに。 久しぶりに会った気もするが、けれど同じように二人を迎えたのがまるで昨日のことのような気もした。 ) うやぁ、そうなんですか。紅茶もありますよぅ。 ( 淹れましょうか?と。 ホットワインは体が温まればと思っただけだから、二杯目以降は紅茶になるだろうか。獅子はどちらがいいだろう ) ( とりあえず、己も席についてホットワインを口にした。少し落ち着いてから、 ) はい。 実はですね、村役の方たち… まぁ、わかりやすくいえば村長さんがですね。乙女たちに謝礼金をお渡ししたいと。 ( あれだけ働いてくれたのだ。村長としても何も礼をしない、ということはないだろう。メイフォンさんにも渡すつもりである。ただ、今回の件で出費が激しいこの村は、それほど多くは支払えないけれど。一人5万といったところか ) [Sun 4 Feb 2007 21:31:34]
MJ > ( 傭兵の読み通り、ちょっとでも食べる手が止まれば全部食べてしまう餓鬼。 食卓とは戦場だ、が口癖。 ) へぇ――ホットワインなんて久し振り。 ( 杯から昇り立つ湯気に自然と双眸を細め。 席に着けばゴブレットを片手に、パイにも手を伸ばす。 ) 艶子ってばお酒呑めないからねェ・・・。 直ぐ真っ赤になっちゃうし酒癖も悪いんだよね。。 ( 「ねー?」 とか当の本人に聞いてみた。 ) ――んで、ナッキー ( まぐまぐ、と口と手は休まずに。 ) 今日のご用件ってナンデスカ? ( 普通は食べる前に聞くモノだけども。 ) [Sun 4 Feb 2007 21:26:26]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『( ぷは、と息を吐いて。 )』 [Sun 4 Feb 2007 21:22:06]
艶子 > ( まさか全部一人で食べる気では無いだろう。無いだろうと思いつつ、自分を追い越していくMJの背中を焦って小走りで追いかけてしまう悲しい性。 …いや、ちんたらしてたら確実に全部平らげるか、こいつは…! ) わぁい、アップルパイだ! ……… い、いや。げふん。 ( 思わず無邪気に喜んでしまったのを咳払いでごまかして、椅子に座る。 目の前には暖かいワインが注がれ、ふぅふぅと覚ましながら口を付けた。お酒はまだ鳴れないけれど、身体の中が温まっていく感触が広がる。 )  [Sun 4 Feb 2007 21:18:32]
ナキア > ( 鍋の中のワインが室内にアルコォルの香のする湯気をくゆらせている。 ) ( 物音に顔を上げれば  馴染んだ声と、言葉が 耳に届くだろう。 魔女の顔は、柔らかに笑む。 ) おかえりなさい。 ( 視界に入った二人の姿に返す、言葉。 ワインもちょうどいい頃合だ。火からあげて、三つのゴブレットにそれぞれ注ぐ。味はともかく、体を温めるにはいいだろう。 三つのゴブレットを、それぞれテーブルに置こう ) アップルパイが出来てますよ。どうぞ、座ってください。 [Sun 4 Feb 2007 21:14:23]
MJ > ( 自宅に帰ってきた子供其の弐である。 ) 早速良い匂いしてるネ――。 ( ワンコみたく鼻をひくひくと食べ物センサーに反応あり。 暖かな空気とアップルパイの良い匂い。 待ちきれずに傭兵を追い越し、魔女の待つ部屋へと我先に駆け寄る。 ) 只今ナッキィ! ご飯未だ!? ( 扉を開け、辛うじて挨拶が先に来た。 ) [Sun 4 Feb 2007 21:10:51]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 お腹空いたー。 』 [Sun 4 Feb 2007 21:07:32]
艶子 > ( 傭兵にとっては、もうここは自分が帰る家の一つになっているのか。そう言いながら玄関の扉を開け中に入る。凍える外気と暖かな室内の空気に挟まれ、じわりと肌に感じる温もりにほぅ、と溜息を漏らした。 ブーツの音を鳴らしつつ、ナキアが待っている方へ。鼻腔を擽るのはアップルパイの甘い匂い。自然とお腹も反応する。 ) [Sun 4 Feb 2007 21:05:35]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 ただいま。 』 [Sun 4 Feb 2007 21:02:17]
ナキア > ( 暖炉が赤々と燃えて室内を暖かに保っている。その中に薪を一つ、投げ入れて火かき棒で軽くつついた ) …さて。 ( しゃがんでいた体勢から立ち上がれば、魔女は窓の外を見た。欠けゆく月の光が、室内の明かりとはまた別に魔女の家を淡い白い光で照らし出し、浮かび上がらせる。 ) そろそろですかね? ( 火にかけた鍋の中身はホットワイン。寒い外からくる二人の体を温めてくれるだろう。 四人がけのテーブルの上には、アップルパイが半分ずつ、幾つかのピースに切り分けてお皿に乗っている ) [Sun 4 Feb 2007 20:59:00]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( 魔女の家 )』 [Sun 4 Feb 2007 20:53:29]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 儀式は、象徴的大儀礼へと続いた )』 [Fri 2 Feb 2007 22:47:09]
ナキア > ( 蔦もヤドリギも月桂樹もローズマリーもツゲも、全て同様に火を灯しては蝋燭の脇へと入れおいた。 これは象徴的な燃やし方で魔女のように小さな部屋でやる場合のこと。本来、野外などで儀式を行うのなら小枝はすべて完全に燃焼させるのだ ) 死にゆくものにはさらばと告げ 全ての生けるものに挨拶をかわす  ―― かくして我らは冬を消し去り かくして我ら、春を迎え入れん! ( 最後の小枝の火を吹き消して、それもまた大釜の中へと入れた。魔女は魔法円の中央へと歩み寄ればビッディとファリックワンドを持ち上げ、それらを祭壇の脇に置いた。 )  ( そして蝋燭を取り その火を吹き消す ) [Fri 2 Feb 2007 22:46:30]
ナキア > ( だから、魔女は常自分が持っているあの箒を手に取り魔法円の周囲を右回りにまわりながら掃き清めていく。 一周すれば魔女は箒を祭壇の脇に戻し、そうして大釜の前に跪いた ) かくして我らは冬を消し去り かくして我ら春を迎え入れん。 ( 柊の小枝を手にして、大釜の中に灯された蝋燭の火を移せばその火を吹き消し、その枝を大釜の中 蝋燭の脇に置く ) [Fri 2 Feb 2007 22:39:47]
ナキア > 古の人々の間でアルテミスアスタルテアテネディオーネーメルジーネアフロディテケリトウェンダナアリアンロードイシスブリード その他多くの名前にて呼ばれし、大いなる母の言葉を聞け。 ( 柊、蔦、ヤドリギ、月桂樹、ローズマリー、ツゲ。ユールの時期に装飾に使ったこれらを、インモラグでは全て集めて燃やしてしまわなければならない。 新しい生命の潮流が世界中を満たし始めた時期には、人々は過去に決別し未来へと向かわなければならない。春の大掃除は元々自然の儀式。 ) [Fri 2 Feb 2007 22:34:02]
ナキア > ( 燃えている蝋燭を中に入れた大釜は南の蝋燭の側に。大釜の近くには三、四本の常緑樹の小枝。柊、蔦、ヤドリギ、月桂樹、ローズマリー、ツゲなどの乾燥した葉。 そして「ブリードのベッド」と呼ばれる籠の両側に置かれた蝋燭に、それぞれ火を灯さん。魔法円の中央にはビッディとファリック・ワンドが祭壇の方向に頭を向けて並べられている ) ブリードが来た。 ようこそ、ブリード ( ベッドと呼ばれる籠の前に立って魔女はそう告げると部屋の中、南の方角に立ち祭壇と向かい合う ) 三つの姿をとる女神を見よ 彼女こそ永遠なる三。 乙女 母 老婆―― なれど、彼女は永遠に一つなり。春なくして夏が訪れることなく、夏なければまた冬もなく、冬なければ新しき春の訪れはなし [Fri 2 Feb 2007 22:24:37]
ナキア > ( 一般にはキャンドルマスとして馴染まれているだろう今日のこの日。この時期は一年が胎動し大地母神の子宮の中で春の胎児が最初に蠢く時だ。 儀式は、滞りなく。魔女の館、儀式用にと設えた部屋の中。 進む ) ――死と復活の恐るべき主よ 生命の主よ 生命の与え手たる主よ。 神秘の中の神秘と名づけられし我らの内なる主よ 我らが心を鼓舞し、汝が光を我らの血潮のうちの結晶と化し、我らが復活を成就せん。 我らのうちに神々でなき部分はなきゆえに 我らは汝に祈願せん 汝が僕にして司祭たるものの上に降臨せよ ( 祭壇の前に立ち。 魔女は空中に召喚の方向で五芒星を描かん ) 祝福あれ [Fri 2 Feb 2007 22:12:17]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( ―― インモラグ。 )』 [Fri 2 Feb 2007 22:05:32]
お知らせ > 翠碧さんが帰りました。 [Wed 31 Jan 2007 23:19:10]
翠碧 > (  そして。キリバナ少女のお店番は続くのでした―― 。  ) [Wed 31 Jan 2007 23:19:05]
翠碧 >  でも……でも、ですよ。翠碧はやっぱり、ディシュクさまの御傍に居たいのです。 ( 呟いて。ぶんぶんと首を振り、 ) ...  甘いのです。それは我侭なのです…! ( ぺしぺし。数回、頬を叩いて気合入れ直しました。 ) [Wed 31 Jan 2007 22:59:40]
翠碧 > ( ご主人さまのお店。そのカウンターにて、ちょ〜んと収まっている少女は、 ) ----- …出来るのです、翠碧にだって。お店番は出来るのですよ…ッ! ( ぐッと気合込めている様子、ご主人さまの役に少しでも立ちたい様子。 ) [Wed 31 Jan 2007 22:49:17]
お知らせ > 翠碧さんが入室されました。 [Wed 31 Jan 2007 22:47:17]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 家に着けば、果物を運ぶのが一番大変だったそうな。 )』 [Wed 31 Jan 2007 02:45:38]
シャリネ > ( 暗い森の中。小さく、小さく。歌を紡ぐ。懐かしい故郷の歌や、恋の歌。優しい夜の子守唄に、親友へ送る歌。鎮魂曲に……。そんな風に、歌えば歌うほど、何だか寂しくなってしまうなんて、おかしいのだろうか。暗い森の中だからだろうか。月夜に、森の色が暗く、昏く、光る。優しい月夜の木漏れ日は、太陽ほど明るくない、柔らかなもので。―――景色を見るのを止め、色とりどりの果物も見ずに、自分の膝元に、握り締めたハンカチに視線落とした。―――そういえば。 ) ……会ってないな……。 ( 月夜の似合う、少女に。同じ銀髪の、吸血鬼の友人に。……どうしているんだろう。大丈夫かな……。と、心配になっても、どうしようもないのに。何だか、大切なものに割って入って、何かを壊してしまった気がして……。あの事件に対しては、何か後ろめたい、負い目のある、そんなものを感じていた。だからこそ……様々なものに少し、臆病になっているのだけれど。―――……ダメだ。考えてしまえば、どんどん落ちた気分になってしまう気がして、ゆるゆる、と首を横に振れば……もう。寝てしまおうと。きっと、最近忙しいから。疲れているんだろうと。言い聞かせて……少女はそっと、目を閉じた。ゆらゆら、馬車に揺られて、果物に囲まれて、静かに眠りに落ちる ) [Wed 31 Jan 2007 02:44:27]
シャリネ >  ………。 ( 思い出すように、空色の瞳が川へと吸い込まれる。町の川辺と繋がっているであろう、上流地帯。そういえば、此処は……と。ふと、傍らのバスケットからハンカチを取り出した。違うものだけれど……そして、もう一度、その川を見ては……もう一度。―――流れる金髪を、思い出して、透き通る水の色をずっと眺めていた。長い長い川を下っていく馬車。まだまだ、道のりは長いけれど。チョコレートのことを考えてから、そういえば結局何も作れていない。どうしようかな、と思いつつ。馬車の中に溢れる果物を振り返って、一つ溜息をついた。白いドレスワンピースに、周りを彩る果物は、ちょっとファンタジックな気もするけれど。―――バレンタイン。お礼なら、彼だけではなく、ミリィや、芸能横丁に聴きにきてくれるお客さん、関わってくれる楽師さんにだって、渡そうかとも考えて。……けど……彼に渡すのとは、何か違う気がしたのは一瞬。……気のせいだと、心の中で遮断させて。お礼をしたい、と。ただ、何か……喜んでもらえることで、偶々イベントごとがあっただけ。それだけだ。と。少女は小さく胸に思いながら……川辺を通り過ぎていく。入るのは、森の中。こんなところを、夜自分ひとりで歩いていたな、と思い返して。……それは、夜道を一人で歩くなんて、と心配してもらっていたとき。親友が、レティがまだ……死ぬ前。そっと、視線を真っ直ぐに戻して。ふるふる、と俯き加減に首を振った。一つ溜息をつけば、握り締めるハンカチをもう一度、静かに見詰めて。その後すぐ……馬車の外の景色に瞳を移した ) [Wed 31 Jan 2007 02:26:42]
シャリネ > ( 重ねるのは、故郷の町並み。緑が美しく、水の色が寒いけれど、とても澄んだ色をしている、思い出の場所。大好きだった、あの場所だ。だから、此処は好きだ。のどかで、優しくて。閉鎖的かもしれないけれど、優しい町並みが、気持ちまで優しくさせられるような、そんな気分になる。不思議だった。ふと、通るのは、川の通り )  [Wed 31 Jan 2007 02:21:11]
シャリネ > ( 今日はエルザファームに手伝いをしに行った。何だか、大したことは出来ず。相変わらず犬とじゃれるだけだった気がする。もっと手伝いたいのに……。そんな帰り道。果樹園に寄って、少し御話をしてきた。ついでに、と果物を買ったら喜ばれて、おまけ一つに苺を渡してもらった。お蔭で、馬車には果物が沢山。このまま芸能横丁の裏路地に有る自分の家まで行くわけだが。少女は流れていく景色を眺めていた。水、村々、森の色。土の色。全てが穏やかで、美しい色をしていると感じて。思わず微笑が零れる。窓にそっと手を当てて、外をのぞきこんで眺めていた。馬車は緩やかに進んでいく。 ) [Wed 31 Jan 2007 02:10:00]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(馬車の中)』 [Wed 31 Jan 2007 02:01:23]
お知らせ > ディシュクさんが帰りました。 『『結局とめることになったとか』』 [Wed 31 Jan 2007 00:58:50]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『数十分後……ものすごい勢いで戻ってきた少年の姿があったとか…』 [Wed 31 Jan 2007 00:58:27]
ディシュク > キャラバン、見たいに動く店もありますけれどね(さすがにこの家に足が生えて移動する、ということはできないだろうが、それはそれで面白そうだ)ええ、それでは気をつけてくださいね(かるく手を振りつつ、もしも戻ってきたときのために一応は準備をしておこう) [Wed 31 Jan 2007 00:51:47]
オウル > (友達のこと言われれば、軽く頷いて……) お店が動けたら…夢がありますけどね… (想像しながら嬉しそうな顔して……) そうですね…友達は待たせちゃいけませんよね……じゃ…失礼しました (そして、あわただしく扉の戸を開けて外に出ようとしながら振り返って言うだろうか) お金の事は考えて見ますね、夜なら…店番できますけど… (そう言いつつ、やはり慌しげに……走って出て行くことだろう……) [Wed 31 Jan 2007 00:46:01]
ディシュク > いえいえ、友達なら早々、居なくなることは無いでしょう。暇なら遊びに来てください。店は逃げるわけには行きませんからね。明かりがついているときは大体開いていると思ってください(そんなお友達がいるなら、あまり待たせるのはいけないんじゃないですか、など悪戯っぽく言いつつ)はい、分かりました。お金を稼ぎたいなら、アルバイトや芸でも稼ぐことはできますよ(半分は人でない自分。そのことを明かす気はないけれど)ちゃんと仕事をするなら、私も店番してくれればいくらかは出せますからね [Wed 31 Jan 2007 00:40:37]
オウル > (気ままに、放浪するのは確かだが……街の中から出たことは無いので…それはどうだろう…そんなこと考えながら言うだろうか) 家も宿もないですけど……一人は嫌ですからね……友達はもしかしたら帰っちゃってるかもしれないんで… (何処とは言わない……解ってはいるけれど……『帰る場所』なんて無いと思っているこの少年) とりあえず…今回買うのはやめときますね、金銭的にも…危ういんで……稼ぐ方法あったら良いんですけどね人間でなくても… (最後は小さい声で……聞き取れないかもしれない声で…いうだろうか) [Wed 31 Jan 2007 00:36:46]
ディシュク > おや、そうでしたか…いえ、てっきり帰る家も宿も無い、と言う事ですので気ままに放浪をする旅人かと…、これは失礼しました(苦笑を浮かべつつ自分の非を詫びよう)ご友人を待たせていましたか、ええ。私は提案させて頂いただけですし、待っている人が炒るならそちらに行った方が良いですからね(それは、「帰る場所」ではあるだろうことはあえて口にせず、無理やりに引き止めるようなことはしない)ええ、実際にはそれはどういうものかは分かりません。なのでそんなにあいまいな値段なんですけどね。この辺りはこの像にどんな思いを載せるか、それで何が起こるかも変わってくるとは思いますよ(結局は道具だ。それをどう使えるかは持ち主次第、とはなるだろう) [Wed 31 Jan 2007 00:29:53]
オウル > (客室=何処かに人がいる……一人ではない、と言う解釈ができた様だが、一応確認を取ろうか) いま……空き家に、友達を待たせてるんですよ……もし、いなかったら……そちらの方で…という事ではいけないでしょうか? (戦える…といわれれば……首振るだろう) 自分は……戦えませんよ……この黒マントだって、ただの飾りです…… (こんなもの持ち歩いている、自分の図を想像して……笑いそうになった…) それって…どういうものか解らないって事ですよね? 不安ですね…そういうの… それと……勘違いしてるようですが…自分は旅人ではないんですけど… (そんなこと…貴方の様子伺いながら言うだろうか……) [Wed 31 Jan 2007 00:23:44]
ディシュク > 帰る家も宿も…ですか…、それじゃ、今晩はどうするつもりですか?一応客室という事で部屋はありますけれどどうします?(ベッドはありませんのでソファで寝てもらうことにはなりますけれど、と彼へと提案してみよう)ふふ、そうですか?私としては身を守れるほどに戦えるなら十分すごいとは思いますけれどね?(この身に戦う力はない、自分からみれば彼も立派な戦士には見えるのだが)持ち歩いてお守り代わりにする、という方法もありますよ。厄除けの身代わり人形、という効果ももしかしたらあるかもしれませんし(人形にかんしては持ち歩くだけでも良いかもしれませんよ、と。ただ、旅の戦士なら荷物が増えることに対してはどう思うだろうか) [Wed 31 Jan 2007 00:17:55]
オウル > (変な解釈をされれば、首を振るだろう、その大きな首筋の傷痕に当てていた手をどけながら、この少年は、貴方の笑みを見ながら、言うだろう) 違います、そんなんじゃありませんよ…… (値段を聞いて……がっくりとして……言うだろうか) 帰る家も宿もないんで……買っても置く場所…ないですね… (空き家は…家にあらず……目が覚めた場所…家と解釈はしていないようで……) [Wed 31 Jan 2007 00:10:52]
ディシュク > 旅をされて身を守ることができるなら、安心ではあるでしょうね(笑みを浮かべつつ、彼の言葉はそういう手合いを前にしても身を守れるほどの実力はあるのだろうという解釈をして)クス、一応品物自体は4000エンにはなりますけど、どうします?(二万エンが全財産であれば少々厳しいかも知れないと思いつつ、値段を伝える。輸入費がかさむためにちょっと割高ではある) [Wed 31 Jan 2007 00:06:31]
オウル > (その貴方の答えには……首を振るだろう、傷痕を隠す手は離さないけれど) 自分は、大丈夫です……それだけは…なんとなく解ります (吸血鬼同士は……襲い合わないだろうと、そんな安易な考えからだった……買うのかと聞かれれば) お金……これしかないんで… (そう言いつつ……空いている手でポケットから出したのは20000yen分の貨幣) これなかったら…その…一銭もなくなっちゃいます… (渇いた笑いしながら…そんなこと言うだろうか) [Wed 31 Jan 2007 00:01:55]
ディシュク > 気に入ったならお買い上げしますか?お安くしておきますけれど(あまり高い値段の品ではない。仕入れ値もそんなに高いものではなかったし。案外掘り出し物、という可能性はあるが自分には分からないもの) [Tue 30 Jan 2007 23:57:05]
ディシュク > クス、大丈夫ですよ。噂ではすでにどこかに旅立ったらしいですからね。そんな噂を耳にしても、やっぱりいつ襲われるかも知れない可能性がある、っておもったら不安になっているんじゃないですか?(それでも時間は大分過ぎているし、落ち着きは見せているだろうが)そうですか? [Tue 30 Jan 2007 23:56:06]
オウル > (吸血鬼と言われて……そっと首筋の傷痕を手で隠して……) 吸血鬼……ですか…… (明らかに動揺したのだろう、そんな声で言うだろうか……鬼の事について言われれば) 角……ですか、そんなのがある鬼もいるんですね… (吸血鬼は鬼、そんな言葉思い出しながら、答えて、見ていたものに対しては) なんか……こう…なんていうか、言葉で表せないように何かを感じて…… (同じような感じがする……何かいわく付きの品だろう事は推測できる…) [Tue 30 Jan 2007 23:53:15]
ディシュク > まぁ、惨殺死体がいくつもでたんでその辺りの警戒です。犯人は吸血鬼だという話ですけどね(客の動向をみつつ、カウンター越しに愛想よく説明していく。もっとも、その中のひとつの惨殺犯は別人がやったものだとディシュクは知っているのだが)ええ、鬼です。頭に角が生えているタイプの鬼族をこの場合には差すらしいですね(節分のときにしか有益な効果はなさそうではあるけれど)クス、かっこいいですか?それは…(とどこぞの国で崇拝されている…など薀蓄を質問されるたびに語ることだろう) [Tue 30 Jan 2007 23:47:55]
オウル > (話を聞いて疑問に思ったことは突っ込む、この少年、好奇心は身を滅ぼすかもしれず…) 物騒な…噂? なんですか? それ… (何も知らない少年はそんなこと聞くだろうか……そして、鬼といわれれば……聴いた瞬間一瞬ギクリトした硬直……) 鬼……ですか…… (そして、手にとって見ていいといわれれば、なるたけ、壊れ物には触らないようにしながら…見ていくだろうか……) かっこいいですねぇ…… (悪魔像のような彫像みて、言う辺り…何か美的センスの怪しさを感じるだろうか) [Tue 30 Jan 2007 23:41:23]
ディシュク > (大豆と呼ばれる豆はそれなりに長期保存しても大丈夫なもので。食べる直前には炒ってもらってからにはなるだろうが)そうですね。もともと、今はぶっそうな噂もありますし、物好きが空けているくらいでしょうね(自分もそんな物好きだ、というように笑みを浮かべつつ)その豆ですか?トキノミヤコの節分、という行事に使うものらしいですよ、なんでも家の中に巣食う鬼を追い払うんだとか。トキノミヤコから取り寄せたものですよ。そのままではたべられませんので火で炒ってから食べるものです(仕入れた商品の知識を披露しつつ)興味のあるものがあれば手にとって見てください、壊さなければ大丈夫ですよ(もちろん壊したら…ではあるが) [Tue 30 Jan 2007 23:35:22]
オウル > (有るのであれば、肉のものが良かったのだが……保存の利くものしかないと聞けば……少々、ショッキングだったらしい…) う〜ん……夜じゃ…やっぱり…あまりお店はやってないのかな…… (そう言いつつ、豆を見れば、キョトンとして…豆って保存が利いたか…ちょっと疑問で) あの豆は……何ですか? (そんなこと、興味深げに、商品の豆見ながら聞くだろうか、よく見れば、店の物全てが興味のあるものばかりで、目を輝かせながら豆以外の商品にも興味が沸いたように見ているだろうか) (節分、吸血鬼に効果があるのか疑問に思った影がいたとか内緒です)  [Tue 30 Jan 2007 23:28:12]
ディシュク > (扉を開けたときに入店を知らせるように乾いたベルの音が小さくなるその音に気がついたように手元の本をカウンターの中のスペースへとしまえば、笑顔を浮かべつつ)いらっしゃいませ。食べ物ですか…?見てのとおりここは輸入品を扱ってますので保存が利くものなら多少は置いてますよ。ただ、量は少ないですけどね(そういいつつ立ち上がれば、客の視線を誘導するように一角を指差す。ちょうど節分用の豆がおいてある一角にチーズやらなんやらと保存が利きそうな物が置いてある。乾物が中心であり、生ものは当然ながらおいては居ない) [Tue 30 Jan 2007 23:21:30]
オウル > (扉を開いて現れたるは、黒いマントを羽織った、銀髪に金の瞳の蒼白に近い白い肌の少年、店に入って、店員の方に恐る恐る声をかけるだろうか……周り見ながら……不安げで) こんばんわ…… (そして、貴方を見ながら聞くだろうか) あの…此処って食べ物…売ってますか? (そんなこと、不安げに聞くだろう……) [Tue 30 Jan 2007 23:16:26]
お知らせ > 黒いマントの客さんが入室されました。 [Tue 30 Jan 2007 23:09:17]
ディシュク > (地方村の一角にある輸入品屋。それなりの広さを持つ家の中にある程度は分別をして品物を並べている。そして、己は人が来たときに分かるようにカウンターに座りつつのんびりと本を片手にしている。家の者にはここに居ることは伝えているので用事があれば来るだろう。客がきてもいいようにとはするつもりで) [Tue 30 Jan 2007 23:01:19]
ディシュク > (夜の闇に繰り出してよごと探すのも冬場は堪える。今は闇の種族に対していろいろと敏感になっていることもあり、最近は夜遅くまで店を空けておく事で暇を潰しているような物。普段は奴隷に任せているが、暇つぶしの時には自らが店番をする。月明かりのない外に室内の明かりはやや目立っているか…) [Tue 30 Jan 2007 22:52:58]
お知らせ > ディシュクさんが来ました。 『夜に灯る店の明かり』 [Tue 30 Jan 2007 22:50:08]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『そのまま暫く、夜の散歩をしながら、悩んでいて……』 [Mon 29 Jan 2007 20:57:21]
オウル > (如何すればいいか、解らない、考えても……) 一人は寂しいのに……一人でいなきゃ…いけないのかな… (そんなの、嫌だ…だけど、人から血を吸わないようにするには……それが一番いい……そう思っていて) 血……飲んでる時…自分は……獣みたいだったんだろうな… (吸いたい、喉が渇いた、飲みたい…噛み付きたい…そんなことがめぐっていたかもしれない…止めようとしても…止まらない…) 何とかできないかな…? (そんなこと言いながら、足早に歩き続けていて…) [Mon 29 Jan 2007 20:55:06]
オウル > (夜の闇でも銀の髪と金の瞳は輝いているようにも見えていて……夜の闇の中を歩いていて) ……ルァの調子がよくなったら……スラムに返した方が…良いよね… (一緒に居て欲しいが……血を飲みたくなる前に……離れた方がいいと思った…) このままじゃ……吸い殺しちゃうかも…しれない、そんなの…絶対ヤダ… (ズリズリ、黒マントの引きずるスピード早めながら、そんな事呟いた……)  [Mon 29 Jan 2007 20:44:25]
オウル > (あの家と外を行ったりきたり……友人のことが心配で戻ったりするけれど……すぐに外に出るようにしていた、今もそうやって、外に出て来た訳で) ……ちゃんと、近くに居るべきだったかな…? (だが、一緒に居れば、血が欲しくなるかも知れず……欲しくなれば、少年はそれに抗えない…) 血……飲んじゃいけないよね…だけど…欲しくなったら? (それが一番、この少年が恐れている事……俯きながら歩いていて) 生きるために飲まなきゃいけないけど……だけど…如何すればいいのかな? (血を吸うのはいけない事じゃないかな…なんて思いがこの少年にはあるようで…) [Mon 29 Jan 2007 20:36:29]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『あの家から少し離れた場所で……黒いマントを引きずりながら…』 [Mon 29 Jan 2007 20:25:52]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『 ―――呼びかけてみましょう、か。( もう一度伸びをして、服を着替えよう ) 』 [Sun 28 Jan 2007 00:48:44]
ナキア > ―――― ( そういえば ) ( あれ 以後、乙女や獅子ともしっかり話をしていない。 )  …ふむ。 ( もう一度、木箱の蓋を右手が撫でる。左手がコップを急な角度に傾けて、こくこくと中身を飲み干した。 ことん、とコップをテーブルに置き ) [Sun 28 Jan 2007 00:46:05]
ナキア > ( 表面に手を這わせればそれは冷たく滑らかで どこかあたたかに感じるのは、魔女の信仰ゆえか。それとも送り主を思ってか。 ) 結局、使いませんでしたね。 ( ソレは夕星の魔女へと送ってくれた木箱。中身は吸血鬼対策の品がごっそりと。…総額を知ったら目を丸くするだろうが、知らなくてもそれなりに値の張るものだろうとは思う ) ( 返すか、そうでなくても代金を受け取ってもらいたいのだけれども。 ) [Sun 28 Jan 2007 00:41:43]
ナキア > ( あれ程の規模の儀式をまたすぐにやるというのは難しい。何よりも魔女自身の体力が持たない。肉体的にも精神的にも疲労を拭った状態でなければ、あれだけの長時間集中力を持続させるのは無理な話。 ) … ( 再びコップを傾けて水をこくこくと飲み込み )  …、 ( ふと、視界の中にある木箱に視線を留める。そうして、そちらの方へ足を進めようか ) [Sun 28 Jan 2007 00:36:51]
ナキア > ( 再び欠伸が口から漏れて、漏れるままにふわぁ、と大きく口を開けた。クセのように口の前に翳した左手のひらは、意味があるのかないのか。 ぺたぺたと歩み寄った窓の向こうに満ちゆく月の光がほのか。 ) ( 儀式の余韻が、まだ体に残っている。 倦怠感。 なんとはなしに首を回して、それからコップに水を一杯汲んだ。 ) … はぁ。 ( 水を飲み込めばすぅ、と。冴えた感覚の体に入り込む ) [Sun 28 Jan 2007 00:31:15]
ナキア > ( 規則的な、けれど酷くのんびりとした調子の足音が階下へと、段々近づいてくる。 ) …、 …ずいぶんと長い間眠っていましたね。 ( 一枚着のゆったりとした、ローブのような寝巻き姿の。足音の主である魔女は、闇色に塗りたくられた窓の向こうを眺め。欠伸交じりにそんな言葉を口にした。 ) …、 んー… ( 両腕を伸ばして伸びを一つ ) [Sun 28 Jan 2007 00:23:01]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( 魔女の家 )』 [Sun 28 Jan 2007 00:14:01]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( すべき大掛かりな儀式は、あと三つ )』 [Sat 27 Jan 2007 00:23:41]
ナキア > ( 意識が遠い。自分で自分が何を考えているのか、或いは何も考えていないのかも定まらない。 けれどふと動かした視線の先。視界の中、 ) …、 ( あぁ、そうだった ) …おわり、ました。 ( 告げるのは周囲で見守っていた村人へ。 は、と吐き出すのは濃き白。綿菓子のように大きく白いもやがいくつか。夜風に流れ夜闇に溶け消えゆく。 体が熱く、そして冷たい。 )  ――― ( もう、このまま意識を飛ばしてこの場に寝転がってしまいたい。 ) ( けれどそうはならずに。魔女は村人の手を借りて体を起こすだろう。前回そのままにして風邪を引いてしまったから、今回はどこかの家で体を拭かせてもらうことになっていたはずだ―― ) [Sat 27 Jan 2007 00:22:41]
ナキア > ―― 魔法円は解かれる しかし続く  女神の平穏を我らに 良き出会い 良き別れ 良き出会いをふたたび  …祝福あれ! ( 叫んで ) ( 魔女はふらりと。くずおれるように、大地へと膝をつき両手をつく。儀式の終了。トランス状態の終了。 )  ――――― 、 ( ゆっくりと長く、息を吐き出した。ぽたりと地面にシミをつくるのは、流れ落ちる汗の雫 ) ( これで、この土地の浄化儀式は二回とも終わった。あとは時々、先ほどしたよう魔法円を視覚化して防護を補強してやればいい。 ) [Sat 27 Jan 2007 00:10:44]
ナキア > ( 魔女は、祭壇へと向き合い ) ―――女神と神よ 我は感謝を捧げる その存在に その魔法円に その光と愛に その夜と変化に 我は恵みを求める この別れの時に いざさらば! 祝福あれ―― ( この言葉は、儀式で昂揚した力を、呼び起こした力を大地に返すためのもの ) ( 魔女は東西南北四方向を再び廻り、今度は召喚ではなく追放の方向にペンタクルを描いた。そしてそれぞれの方向に、こう告げる ) ――東の守護者よ。 空気の力よ。 感謝を捧げる 我とともにあったことに そして我は恵みを求める この別れの時に この平穏の長からんことを―― 祝福あれ。  ――南の守護者よ。 火の力よ。 感謝を捧げる 我とともにあったことに そして我は恵みを求める この別れの時に この平穏の長からんことを―― 祝福あれ。  ――西の守護者よ。 水の力よ。 感謝を捧げる 我とともにあったことに そして我は恵みを求める この別れの時に この平穏の長からんことを―― 祝福あれ。  ――北の守護者よ。 大地の力よ。 感謝を捧げる 我とともにあったことに そして我は恵みを求める この別れの時に この平穏の長からんことを―― 祝福あれ。 ( 四方向の力をそれぞれ返し。魔女は剣の切っ先を天に向け、そうして、大地につきたて 両腕を広げた ) [Sat 27 Jan 2007 00:03:33]
ナキア > ( 最後に、北。ペンタクルを描いて、 ) 聞け、北の物見の塔の守護者よ。 大地の力よ ( ペンタクルを通り抜けた先、魔女の思い描くは草の生い茂る肥沃な山の斜面。 …北。大地の力にして全ての力の礎石。外縁の暗闇の淑女。深夜の牡牛。北極星。渦巻く空の中心。石であり山でありそして肥沃な大地。 ――清涼な泉に養われる緑豊かな草、鉱物と養分に育まれた木々。遠くの大地では穀草が揺れ、野生の山羊が岩山の遙か高くに佇み、眼下には野牛の群れの見える―― 真夜中。月は隠れているが、星は輝いている。星座が、北極星の周りを廻る――  そんな情景を。美しき自然を、思い描き ) … 聞け。 そして行け、静かなるものよ。 ( もとの位置へと、体を戻せば。四つのペンタクルの青白き炎は、ソレをなしていたオドは以前描いた魔法円へと移りそれを縁取るように輝くだろう。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:51:06]
ナキア > ( 戻って、今度は南の方角へと体を向けた。同じように、アサミイで召喚のペンタクルを描く。 ) 聞け、南の物見の塔の守護者よ。 火の力よ ( ペンタクルを通り抜ければ、魔女は正午の太陽が照りつける草原に立ち、その身を焼くような太陽の光と熱と力を感じるだろう。 …南。火の力。灼熱の赤いライオン。燃え盛るもの。夏の熱気。生命の火花。 ――赤金色のライオンの、光り輝くさまのような灼熱の太陽を、思い描く ) … 聞け。 そして行け、光を放つものよ。 ( 元の位置に戻れば、次に魔女は西を向く。動作は同じに、 ) ――聞け、西の物見の塔の守護者よ。 水の力よ ( 青白く輝くペンタクルを通り抜ければ、その先は波の打ちつける岸壁。波の飛沫を体に感じるだろう。 …西。水の力。水淀む淵に潜む蛇。雨降らすもの。灰色をまとった黄昏。夕星。 ――夕方に太陽が沈むに従い、青緑色の波は紫にふちどられてゆく。波間の泡の中はまるでイルカと海蛇の遊ぶような 様。思い描き ) … 聞け。 そして行け、流れるものよ。 ( そして再び、ペンタクルを通り抜ける ) [Fri 26 Jan 2007 23:36:03]
ナキア > ( 一番最初に被害にあった家が、建っていた土地。今は此処に、何もない。あるのは、簡易に設えられた祭壇だけ。 以前に一度、浄化儀式を行ったその場所 ) ( 魔女は、アサミイを利き手に持ち宙に召喚の方向でペンタクルを描いた。描いた、そこにオドのか細い線が青白く。炎のように輝くのが、魔術に長けたものなら見えるのだろう ) ――聞け、東の物見の塔の守護者よ。 風の力よ ( 声を響かせ、描いたペンタクルの中を通り抜けようか。儀式中は一種のトランス状態。ペンタクルを通り抜けた時、魔女には草が波打つ平野を薙ぎ払う風が感じられた。 ) … ( 深く。呼吸をして、頬をくすぐり 髪をそよがせ 肺に入る空気を、感じる。 …東。大気の力。暁の金の鷲。星を求めるもの。渦巻く風。昇る太陽。 ――太陽が昇り その光が、まるで金色の鷲のよう 己のもとへ飛来する様を、思い描く ) … 聞け。 そして行け、輝くものよ。 ( 告げて。もう一度ペンタクルを通り抜け、魔女は元の位置へと戻る ) [Fri 26 Jan 2007 23:21:55]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( 蝋燭の炎の、夜風に揺れる )』 [Fri 26 Jan 2007 23:07:49]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『嬉しそうに歩くのは、何処からか来る懐かしさの様なものを感じてかもしれない』 [Thu 25 Jan 2007 23:55:16]
オウル > (とりあえず、まだ夜は長いから、歩き回ればいいなんて、そんな考えを浮かべて) とにかく、歩きまわろ……此処、歩きやすくて、なんか好き (喜び加減にそんな事いえば、歩く速度を少しだけ速めて歩こうか…) [Thu 25 Jan 2007 23:54:08]
オウル > (考えながら歩いていたが、めんどくさくなったのか考えるのは放棄して、歩くことに少し集中しよう) こんな夜じゃ、寝てる人のほうが多いだろうから……やめとこ (そんなこと言いつつ、マント引きずりながら、歩く姿は少し寂しげで) でも、やっぱり一人で行くの怖いしなァ…… (マント引きずりながら、そんなこと言いつつ、時々マントを気にしながら歩いているようで……) [Thu 25 Jan 2007 23:46:52]
オウル > (歩く速さこそ遅いものの、しっかりと歩いていて、頭をフードから出したお陰で、多少の開放感があったようで、顔自体は多少ご機嫌である) 月は出てないけど……夜は最高〜 (そんな事、ちょっと大きめの響くくらいの声で言うでしょう、近所迷惑を考えましょう) どこかで……あの家の事…聞けないかなぁ… (しかし……人のいる家の方に行くのは少々気が引けるようで……どうしようか考えながら歩いていて) [Thu 25 Jan 2007 23:40:28]
オウル > (そのせいか、歩く速さは遅い、体を覆うほどのマントの引きずる音が響いていて) そういえば……あの家って…何処だっけ? (立ち止まって首かしげた、思い出そうにも、あの時はぼんやりしていたせいで、記憶が曖昧な状態だったようで) わかんないよ……どうしよう… (しょんぼりと頭俯けて、どうしようか無い頭で考えながら、歩き始めるだろう) [Thu 25 Jan 2007 23:33:09]
オウル > (自分が初めて? 起きた場所、懐かしくて、怖い場所、其処へ向かおうと思って、とぼとぼと地方村の暗い道を行く) むぅ……朝からがんばってあるいたけど……つらいなぁ… (この、吸血鬼少年、朝はフードかぶって、この黒紅マント引きずって歩いていたようです) 一人……だけど…自分の事かもしれないしね… (フード取りながら、頭ゆすって髪を振るう、肩近くまで伸びている銀髪がゆれて、風を気持ちよさそうに感じる) フードかぶってたら……めんどくさかったな…… (俯きかげんなのは、朝日の中を歩いたせいで、大なり小なり疲れたのだろう……) [Thu 25 Jan 2007 23:27:11]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『一人ででも、とりあえず行ってみようと思った』 [Thu 25 Jan 2007 23:20:33]
お知らせ > ディシュクさんが帰りました。 『そのまま、ゆっくりと時間をすごして…』 [Tue 23 Jan 2007 23:55:48]
ディシュク > (年末年始は忙しかった。すこしたくわえはできそうな様子ではあったからしばらくはのんびりと経営させてもらおう。そんなことを考えつつ、紅茶をひとすすりする) [Tue 23 Jan 2007 23:41:31]
ディシュク > (そんなことを地方村の中にある店の中で計算していた。明かりはつけているので外からは中に人が居ることは十分わかるだろう。こんな時間なので訪れる人も少ないと思うが、特にすることも無いのであけている、そんな感じだ)一月はやはり書き入れ時でしたね。だいぶ普段より儲けが多いです [Tue 23 Jan 2007 23:31:50]
ディシュク > (トキノミヤコの方のイベントでアマウラまで足を伸ばせば簡単に手に入るものではあるからそれほど量は必要がないだろう、とは計算をしている。近所の農家が作っている可能性もあるがそれはひとまずおいておこう)ひとまずは収支はこんな漢字でよろしいでしょうね [Tue 23 Jan 2007 23:25:53]
ディシュク > (町ではそろそろバレンタインなるものが近づいているらしい。その前にアマウラのイベント節分があるのだが)アマウラの豆を仕入れておきましょうかね。チョコレートはいい店がヴェイトス市内にあるらしいのでそれを輸入するのは止めたほうが良いとは思う) [Tue 23 Jan 2007 23:15:08]
お知らせ > ディシュクさんが来ました。 [Tue 23 Jan 2007 23:11:31]
お知らせ > ミレイユさんが帰りました。 『( ここでなければ『生きられぬ』。 これも、足掻き方、抗い方なのだと… )』 [Fri 19 Jan 2007 21:21:18]
ミレイユ > ( ―――あるいは。 再調査の手は自分にまで伸びないのではないか。 どこかで止められるのではないかと… ヴェイトス市の法によって罪を犯さぬ吸血鬼が守られるなら? 期待する部分もあるが。 世論というのはあるし、ヴァンパイアハンターギルドに吸血鬼と特定されれば、法がどうであれどの道長くはないとも思う )   ( 流れるに任せている今の状況を、エルザロゥやレティは何と言うだろう。 …『しょうがないな』… って、苦笑して許してくれそうな気がして。 …吸血鬼にも魂なんてものがあるのか知らないけれど… そっと微笑んだ ) [Fri 19 Jan 2007 21:18:25]
ミレイユ > ( 会いに来てくれたツヤコに、自分の事は話せなかった。 …彼女を許すような事を言って… 許されたいのは自分の方かもしれないのに… そんな失礼な話も無いと、言い出せずにいる。 ―――シャリィにも、イチミネにも、フェンにもナキアにもMJにも、結局会いに行っていない。 …イチミネやシャリィは顔を合わせる事くらいあるけれど… )   ( …レティが自分は吸血鬼であると明かし、吸血鬼と知られては生きられぬと考えた自分は、一度は牧場を出ようとした。 …それでもレティが滅んで、同胞達も滅んで、種族の面では牧場に一人になった時… 牧場まで亡くしては、自分には何も無くなると受け入れた。 …消滅を恐れる気持ちはもちろんあるものの… 肉体的には死んでいるとしか言えない状態で、変わりもせずに在り続ける自身を思えば、元人間の吸血鬼が、死地を定めるのは難しくない。 …何の為に、生きるのか…。 …ただ在り続けるという以上の意味を見出せなかった時、自分もまた【ステア】になるのだと、そんな気がしていた。 …それでも… そう受け入れても… 自分のそんな考えを、自分の身を案じてくれるであろう『ヒト』達に話しておくなんて難しい。 ―――謝らなければならないと思っても… 同時に、謝罪になんて何の意味も無いのだと思う… )   ( 同胞の、早い時期に牧場を去った仲間を逃がしてくれた貴族の思いまで無下にするのなら。 MJの言う自己満足の自己犠牲でしか無い事も、受け入れなければならないのだろう。   おまけにそれで丸く治めてもらえるかどうかなんて、分からないときてる   ) [Fri 19 Jan 2007 21:14:49]
ミレイユ > ( ステアは去って、街には未だ吸血鬼対策が溢れているものの、紙面は徐々に静けさを取り戻しているように思えた。 …そのまま、エルザファームの名がそこで踊った事も忘れてもらいたいものだけれど… そう都合よくはいかないか ) ………。 ( ―――私も、話があったんだけどな……… )   ( ケージの並ぶ部屋へと通じる扉は閉じずに、座り慣れた椅子に腰を下ろす。 …遺された牧場の相続はまだだったけれど… 仮にも牧場を運営する上での責任者は必要で。 レティの名前を借りるような形で、事務的な手続きは進められている。 …分かる従業員に一任することもあるけれど、基本、殆どの書類は『一番の古株』である自分の所に回って来て――― 感じは全然違うけど、少しだけ、診察室のデスクがレティの机に似てきたような気がする ) [Fri 19 Jan 2007 21:01:15]
ミレイユ > ( …こんな調子で悪化しやしないだろうかと思いつつ… ただでさえ人手不足の牧場で、こんな事にまで人を呼ぶのも申し訳ない現状。 虐待なんじゃないかって勢いで四苦八苦した挙句、ようやく零れさせずに流し込めばホッと一息 ) 〜いい加減慣れてくれても良いんじゃないかなー…? ったく。 ……だからレティはいないんだったら…… ( 不満を訴えるような救いを求めるような。 相変わらず鳴き続ける犬の頭をわしゃわしゃしたら、ケージを閉じる ) ―――。 ( いつ処刑されるか分からない身なら、極力そんな場所で動物を預かる事は避けたかったけど… 断るのも面倒くさいような調子で迫られてしまえば、牧場の評判から診療所も経営不振だろうという気遣いもちょっとはあったかもしれない貴族(の使い)の思いを無下にするのもはばかられ、随分と久し振りな気のする環境に身を置いていた ) ………。 ( もしかしたら、こいつを預かるのもこれで最後だろうかと… そんな事を考えてしまって、暫く見つめ。 …あんまり側に居て怯えさせるのも可哀想だから、早々に診察室へと引きあげる… ) [Fri 19 Jan 2007 20:51:54]
ミレイユ > ( まだ子犬だった頃から付き合いがあるこのブルドックは、近場にある貴族の別邸で飼われている診療所の常連だ。 持病でもあるのかと思われそうだけれど何の事は無い、溺愛され過ぎによるノイローゼと思われ、ここへ来れば下痢も嘔吐も治まるから主人は名医と称賛してくれるけれど、離れられさえすればどこでも良いんじゃないかって話。 ―――ただ――― ) ―――〜あぁっ!? こら零れる動くな…っ! こ っ ち 向 け …っての! ほ〜ら口開けろーっ!? ( ―――殆どの動物が初対面では大抵そうであるように。 年中会っているわけではないこの犬もまた、獣医の少女の素性について、何か感じるものでもあるのだろう。 逃げたり噛んだり引っ掻いたりしないだけ助かるが、ただでさえ美味しい物ではないであろう薬を飲んでくれようとはしない。 …だからあんまり手のかかる子は、大人しくレティに手伝ってもらう事にしていた…。 …今は亡き同族の幼馴染。 同じ吸血鬼だと言うのに、彼女には動物に好かれるという特技があった… ) [Fri 19 Jan 2007 20:39:33]
ミレイユ > ( その日、死んだように静まり返っていた診療所には久し振りに生き物の気配があった。 いずれも空のままズラリと並んだケージの一つで、家犬っぽい穏やかな顔をしたブルドックが丸くなり、キュゥンキャゥンと切なげな鳴き声を上げている ) ―――そんなに鳴いたって、レティはもういないんだよ…? ( 嫌がってぐいぐい振られるしわくちゃな顔を『ほらほら暴れない』と押さえ付け、獣医はその口に薬の入ったスポイトを捻じ込んだ ) [Fri 19 Jan 2007 20:27:06]
お知らせ > ミレイユさんが来ました。 『( 憐れっぽい鳴き声に苦笑を零す )』 [Fri 19 Jan 2007 20:18:38]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『自分の事すら知らぬ少年は、夜の闇を歩いていく』 [Thu 18 Jan 2007 23:39:21]
オウル > (家の前まで、歩いてくれば……明かりはついてないようで……) もう皆、寝てるのかな? (がっくりと肩落として、また違う道に歩いていこうと足を踏み出す) もっと、遠くの方に行ってみよぉぉ (拳を天に突き出して、小さく「おぉぉ」なんて声をあげながら、歩いていこうとすることでしょう) [Thu 18 Jan 2007 23:34:13]
オウル > (ゆっくりと歩きながら、前に注意していたら、遠くの方に家の明かりのような物が見えた気がした) 今度はあっちいってみよ (夏の虫が街灯に集まるがごとく、この少年は遠くに見える明かりに興味を持ったようで……その方向に向かって歩き出していくだろう) 結構遠そうだな…… (明りがついているのか、どうかすらちょいと微妙に見えなくも無い遠くに見える家……其処にこの少年は向かっているようで) [Thu 18 Jan 2007 23:24:24]
オウル > (まったく、道が解らず、あっちに行ったりこっちに行ったりをしながら、この夜中を歩いていたようで) どっちから来たっけ? (元来た道すら、思い出せないようで、首傾げて考えて) 何処行けばいいのかな……こんな時… (誰かに道を聞きたいけれど、道行く人は少なくて、とても声がかけられない…) 寂しい…… (一人でずっと歩くのが、だんだん心細くなってきたのか…歩く速度が急にゆっくりになる…マントが擦れる音もゆっくりになる…) [Thu 18 Jan 2007 23:14:40]
オウル > (地方村の少しはずれの道を歩く、少年一人、フード付きの裏地の紅いマントを着ているが、マントが地面に擦れて、引きずられて、ズルズル音がする) ここ何処…? (身に覚えがあるようで、無い道、そんな中を歩く中で、フードは着けておらず、銀髪が見えている) つかれたし……おなか空いたし… (歩きながら、愚痴たれながらも、歩く足は止めないで歩いていて)  [Thu 18 Jan 2007 23:06:49]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『歩く少年、とぼとぼと……黒いマントを引きずりながら』 [Thu 18 Jan 2007 22:59:02]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Sat 13 Jan 2007 02:15:24]
名無花 > (主人の腕に抱かれながら     朦朧とした意識の中で更に主人に擦り寄る     撫でられる髪の感触にゆっくりと瞳を閉じて)うん・・・・・・一緒に、寝る・・・・・・。(そう答えて静かに微笑む) [Sat 13 Jan 2007 02:15:18]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 [Sat 13 Jan 2007 02:12:51]
ルード > (はぁ…と荒い息を吐きながら名無花の体をゆっくりと抱きしめる。擦り寄って来てくれている名無花の髪をゆっくりと撫で上げつつ)気持ちよかったぜ…。今日は体を温めたらベッドで一緒に寝るとするか?(そんなことを言いつつ、夜はさらに更けていく) [Sat 13 Jan 2007 02:10:22]
名無花 > うん・・・・・・。(静かに頷いて     主人に躰を擦り寄せる)あぁ・・・・・・。う、ん・・・・・・。(主人の突き上げに合わせて声を洩らす)あ、ん・・・・・・はぁ。ル・・・・・・ド、さまぁ・・・・・・。(中に注がれた主人の精に背を仰け反らせて     きつく主人のモノを締め付ける) [Sat 13 Jan 2007 02:05:27]
ルード > 大分、こうされるのにも慣れてきたか?これなら、気持ちよさそうだな(苦痛を訴えてきているわけではない彼女の中の心地よさに快楽を我慢しようと思う気持ちはなく。そのまま、腰を大きく動かし続け、精を名無花の中へと注ぎこむため、大きく動かし…)名無花…中にまた、注いでやるぜ…?(精を中へと吐き出そう) [Sat 13 Jan 2007 01:51:37]
名無花 > ん・・・・・・。(与えられる快楽に   ビクビク   と躰が震える)ん・・・・・・、ふぅ・・・・・・。(中をかき回される度にそれに合わせるように腰を動かして     主人の背に軽く爪を立てる)んぅ・・・・・・。(大きく動かされる雄をきつく締め付けて)ん、 はぁ・・・・・・。(背を仰け反らせる) [Sat 13 Jan 2007 01:47:47]
ルード > (口付けをしたままのほうが名無花が感じている様子がみえると思えばそのまま口付けを続けたままでゆっくりと肉棒で中をかき回していく。背中につかまってもらいそのまま突き上げて)名無花。今日はあんまり我慢しないで行くからな(体の力が抜けていることをいいことに肉棒はやや大きめに動かしていこう) [Sat 13 Jan 2007 01:27:01]
名無花 > っふ・・・・・・。(長い口接けに躰のお力が抜けて     頭が真っ白になりそうになる     躰の力を抜いて後ろへと体を反らす     それでも背中を支えられている為に湯の中に落ちる事はなく)ぅんん・・・・・・。(主人の雄締め付けて     主人の背中捕まろうと腕を伸ばす) [Sat 13 Jan 2007 01:22:16]
ルード > (物足りない、と動いていく腰にゆっくりと肉棒を進め始めながら体の力を抜かせたままにしようと唇を奪い続けていく。背中を支えたままで体を引き寄せ胸同士をつぶしあい体温を伝え合おうとしていて…) [Sat 13 Jan 2007 01:13:44]
名無花 > 主人のモノに物足りないと言うように腰が動く) [Sat 13 Jan 2007 01:09:19]
名無花 > ぅ、ん・・・・・・。ん・・・・・・。(唇を奪われればその思考は簡単に解けてしまう)んぁ・・・・・・。はぁ、ゃぁ・・・・・・。(浅い部分に居る [Sat 13 Jan 2007 01:08:35]
ルード > (体が硬くなったのを感じればそのまま名無花の唇を奪い、吸い上げて。思考を溶かそうとしていく。肉棒はすぐにはおくまで入れず、先端を軽く入れた状態でなんどもなんども名無花の秘所へとこすり付けていき) [Sat 13 Jan 2007 01:02:21]
名無花 > うん・・・・・・。(答えながらも宛がわれた主人のモノの感触に     自然と体に力が入る     何度味わってもなれない感覚に   キュッと目を瞑って     頷く)うん・・・・・・。(頷きながらも耳元に落とされた唇の感触に     思わず躰がはねた) [Sat 13 Jan 2007 01:00:17]
ルード > 我慢はする必要はないからな?(名無花の体を引き寄せればそのまま肉棒を彼女の秘所へとあてがう。まだまだ何度体を味わっても変わらない感覚に笑みを浮かべつつ)ゆっくり行くからな、つらかったら言えよ?(耳元へ口付けをした) [Sat 13 Jan 2007 00:53:07]
名無花 >    ん・・・・・・ぁ、・・・・・・。   (中で動く指の感触に身を捩って耐えようとする     聞こえた主人の言葉には少し躊躇いを見せて     静かに俯く)  ・・・・・・ん。   [Sat 13 Jan 2007 00:48:45]
ルード > (肉をゆっくりと掻き分けて名無花の官能を高めていこうとしながら)このまま、名無花の中に入れても大丈夫か?ゆっくりほぐしてやれば気持ちよくなると思っているんだけだけどな?(ゆるゆるとかき回しつつ受け入れてもらえるようにと) [Sat 13 Jan 2007 00:40:56]
名無花 > ぅ、ん・・・・・・。(秘処をこじ開けられる感触に中が脈打つ)はぁ・・・・・・。ん・・・・・・。(気持ちイイかと問われれば頷いて   胸全体に這う舌の感触に背を逸らす)あ・・・・・・。 [Sat 13 Jan 2007 00:35:46]
ルード > クク…やじゃないならこのまま、かんじていてもらうぜ?(ゆっくりとした動きから少しずつ名無花の秘所を指でこじ開けようとしていく。中に出入りする動きをしてほぐしていくように…)名無花…ここは気持ち良いか?(同時に胸全体を舌で嘗め回そうとしていく) [Sat 13 Jan 2007 00:28:52]
名無花 > ん・・・・・・。や・・・・・・じゃない。(ふるふると首を左右に振って     秘処に触れる手の感触に耐える     与えられる快楽に時折     甘い声をあげながら     焦らす様な手の動きに無意識の内に腰を動かす)あ・・・・・・。 [Sat 13 Jan 2007 00:21:20]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 [Sat 13 Jan 2007 00:14:36]
ルード > そんなにいやなら俺は無理にはしないぜ…?名無花…。このまま感じたくはないか…?(胸の先をなめながら秘書に触れる手をゆっくりと上下させていく。秘芽には時折軽く触れるか触れないか程度の動きをして)顔が赤くなっているのが良くわかるぜ…? [Sat 13 Jan 2007 00:12:04]
名無花 > うん。(主人の言葉に頷こうとして     言われた言葉に更に顔を赤くする)そ、そんな事・・・・・・無い、もっん・・・・・・。   ぁ・・・・・・。(違うと否定するように首を振る     それでも胸の先端に奔る     微かな痛みに     快楽に体が反応する)あっ・・・・・・!!(秘処に触れる手に腰がはねた     背中を支えられている為にのけぞる事が出来ない分身を捩って)ゃ・・・・・・。 [Sat 13 Jan 2007 00:05:42]
ルード > ん…?気持ちよくなってきたんなら遠慮なく感じたほうがうれしいぜ? それとももう我慢できなくなってきて居たりするのか?(軽く言葉で攻め立てるようにしながら胸の先を軽くはを立てていく。そうしながら片手で背中をささえ、片手は名無花の秘部へすべる) [Fri 12 Jan 2007 23:55:07]
名無花 > (主人の言葉に嬉しそうに笑みを浮かべる     それでも   頬は恥ずかしそうに染まっていて)ぅ、・・・・・・。(与えられる刺激に躰を捩って逃げようとする)ん・・・・・・・・・。   うん・・・・・・。(言われた言葉にこくこくと頷く。) [Fri 12 Jan 2007 23:47:21]
ルード > うん? いや、あんまり大きさにはこだわらねぇよ。 こういったほうが恥ずかしくて興奮もあるんじゃないかと思ってな(胸の先を指先でゆくりと転がすようにしながら舌でなめあげていく。背筋を震わせる様子に笑みを浮かべつつ)ゆっくり温まれよ? [Fri 12 Jan 2007 23:41:40]
名無花 > ん・・・・・・。(胸に与えられた刺激に   ピクリ   躰が震える)う、ん・・・・・・。(冷えた躰に湯の温度が熱く気持ちがいい     ゾクリ   と背筋に伝う感触に体が震えた)ルード様は・・・・・・大きい方がいい?(そう問いかける) [Fri 12 Jan 2007 23:38:41]
ルード > ちゃんと飯を食っていても、こっちの成長はまだまだ、みたいだけどな(軽く名無花の胸をもみながら胸元へと口付けを落としていく。そのまま体を抱き上げて湯船に一緒にゆっくりと浸かって行こうと…9 [Fri 12 Jan 2007 23:32:55]
名無花 > う、うん。・・・・・・・・・・・・。(言われてしまえばもう反論の余地はない     言われるままにされるがままに主人に身を預けて     そのまま浴槽へと移動する)ん・・・・・・。(温かい湯の感触に瞳を細める     そして主人の問いに一つ   頷いて)うん・・・・・・ちゃんと食べてるよ。 [Fri 12 Jan 2007 23:28:38]
ルード > そんなことないならこうして抱いたりはしねぇよ…ほら、こっちだ(名無花の体をゆっくりと抱き上げればそのまま湯船の近くへと移動していく。そして軽く汗を流してしまうように名無花の体にゆっくりと湯をかけてやろうとして)最近もちゃんと飯は食べてるか? [Fri 12 Jan 2007 23:21:09]
名無花 > う、・・・・・・・・・。(ん     続くはずだった言葉は途中で途切れた     可愛いと言われれば困ったように俯いて     首を振る)そんな事・・・・・・ない。(そして     意を決して     それでもゆっくりとリストバンドを外す     外してもその手首が見えないように気を配る事は忘れない) [Fri 12 Jan 2007 23:16:20]
ルード > 恥ずかしいか?でも、そういう表情もなかなかかわいいんだぜ?(髪の毛を軽くなでながら、名無花がリストバンドをはずしていくのをじっと待っている。胸の傷を気にしているようすはわかったのでそれを気にしないようにしてやれればと思いつつ) [Fri 12 Jan 2007 23:10:50]
名無花 > うん・・・・・・。(静かに服を脱いでいく     それでも服を脱いで     リストバンドを外そうとして手が止まった)・・・・・・・・・・・・。(綺麗な躰だと言われれば何故か     ツキリ   と胸が痛む     胸の傷     そして新たに増えていく傷に     胸が痛い)あ、・・・・・・あんまり見たら・・・・・・。(恥ずかしい     そう言外に含んで主人から体を逸らす) [Fri 12 Jan 2007 23:04:46]
ルード > ま、冷えた体にはお湯はちょっとあちぃかもしれねぇけどな。服を脱いだらこっちに、だな。相変わらずきれいな裸だな(名無花の服を脱ぐ様子をにやにやと見つめつつ、肌をなめるようには見ていく。 幾度も抱いているがきれいと思えるものはきれいだ) [Fri 12 Jan 2007 22:55:34]
名無花 > (暖かい空気が心地いい     空気に冷たくなっていた躰もだんだんと温度が戻ってくる     床に降ろされれば主人の様子を見つめて)うん。(言われた事に素直に俯けば服を脱いでいく) [Fri 12 Jan 2007 22:48:24]
ルード > (おとなしく抱かれている名無花を腕の中へ抱えたまま、風呂場へと向かい、大岩を空けて中へ踏み込む。なかは案外暖かく沸騰させていた影響が伺える。名無花の体を一度置いてお湯の様子を見てみる。 このくらいならちょうどいいと思える湯の温度ではあった)お湯はちょうどいい見たいだぞ。名無花。 このまま服を脱いでくれよ? [Fri 12 Jan 2007 22:43:19]
名無花 > ・・・・・・・・・・・・。(主人の笑みに更に顔を赤くして     主人の肩口に顔を埋める)う、ん・・・・・・。(風呂場へと向かう道中     主人に大人しく主人に躰を預けて) [Fri 12 Jan 2007 22:35:21]
ルード > ふふ、このまま連れて行ったら容赦なくかわいがってやるぜ?(くく、と軽く笑みを浮かべつつそのまま名無花を抱き上げて風呂場へと向かおう。今日は冷えるから早めに沸騰寸前まで沸かせて置いたから今は少し熱いくらいかも知れない。温度は確かめておこうと思う) [Fri 12 Jan 2007 22:28:18]
名無花 > ・・・・・・・・・・・・。  (主人の提案に頬を薄く染め     頷く)    お風呂……。    (そう小さく呟く     咽元を撫でられれば   ピクリ   躰はねさせて)う……うん。(真っ赤に頬を染めたまま小さく頷く) [Fri 12 Jan 2007 22:23:13]
ルード > そういうことだ、やりたいことが何にもないなら俺がかってにやるぜ? そうだな。名無花のからだが冷えているみたいだから、このまま一緒に風呂に入る、とかな?(にやりと笑みを浮かべつつ、うつむいた顔を起こすように軽くのど基をなでてやる)エッチなことをすれば体もあったまるかもしれないぜ? [Fri 12 Jan 2007 22:16:51]
名無花 > うん。気を、つける……。(言われた言葉     これからは少しは気をつけるようになるだろうか?     頭を撫でられれば心地良さそうに瞳を閉じて)……やりたい事?(問われた言葉に主人を見つめる     そして   考える     やりたい事     やりたい事     何度か首を捻って     どうやら思いつかなかったらしく     俯く) [Fri 12 Jan 2007 22:12:23]
ルード > ん?気がついてなかったのか?体を冷やすと風邪を引きやすくなるからな。気をつけたほうが良いぞ(微笑を浮かべる様子を眺めつつ抱き上げた名無花の頭をなでて)さて、これからどうしような?食事は終わってるし、家の中で温まるとするか? それとも、名無花はなにかやりたいことがあるか? [Fri 12 Jan 2007 22:05:25]
名無花 > うん。(抱き寄せられて   言われて     初めて気が付いた自分の体温     慣れきっていた所為かまったく気にしていなかった)うん、頑張る……。(それがどちらの方向にかは不明だが     そう答えた     抱き上げられれば大人しく主人に体預けて)うん。(主人の言葉     嬉しそうに微笑んで頷きましょう) [Fri 12 Jan 2007 22:02:00]
ルード > 体はすっかり冷えてるじゃねぇか…あんまり無理はするなよ。一生懸命なのはうれしいけどな(そのまま抱きしめて体を暖めてやるようにしながら名無花を抱き上げてやや早足に小屋へと道具を置きに向かう。そして小屋に道具を置いてしまおう)もうちょい待てよ。今これを片付けてしまうからな [Fri 12 Jan 2007 21:54:58]
名無花 > ・・・・・・。   ……う、うん。(こくりと頷く     でも引き寄せられた躰は冷たくなっている事でしょう     そしてそのまま主人に連れられて小屋の方へ向かいます。) [Fri 12 Jan 2007 21:51:25]
ルード > 俺は慣れているからぜんぜん平気だぜ?名無花は寒さに強いほうだったか?(寒くない、とは言っているものの我慢している可能性も考えて名無花を抱き寄せて。そのまま道具を持って小屋のほうへ向かう) [Fri 12 Jan 2007 21:47:07]
名無花 > (頭を撫でられれば嬉しそうに笑みを浮かべる)うん……。(主人の言葉に静かに頷く)うん……。うん、大丈夫。……寒くないよ。(そう微笑みを向ける。)ルード様は、寒くない?(そう首をかしげて問いかけ) [Fri 12 Jan 2007 21:45:01]
ルード > (とんとん、と一通り釘を打ち付ける。雪が解けて春になったらもっとしっかりと修理しないといけないなとは思いつつ、ゆっくりと立ち上がり、いつの間に来ていたのか、名無花の頭をなでてやりつつ)ん、俺の様子を見に着たのか?これくらいならすぐだからな。名無花は寒くないか? [Fri 12 Jan 2007 21:39:18]
名無花 > (主人の後方でじっとその様子を見ている)・・・・・・。(食事の後に牛小屋に行っていて今までそこにいた     どうやら最近は大分牛にも慣れて来たようだ。) [Fri 12 Jan 2007 21:33:42]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 [Fri 12 Jan 2007 21:26:00]
ルード > (日が明るいうちにやってしまったほうが良いとは思うのだが、日が昇っているうちは牛の世話もある。ここ何日かは自分の監視の当番であるので監視をおろそかにして放っておくわけにもいかないと思いつつ)ま、夏鈴に見つかるとまたうるさいかもしれないし、さっさと済ませることにするか(とんとん、と釘を打つ音をたてて補修作業を始める、結構いいかげんにやってしまうつもりなので10分もあれば終わるだろう) [Fri 12 Jan 2007 21:22:10]
ルード > (吸血鬼の脅威はひとまず去った。それは喜ばしいことで。後は気をつけるべきは普通の獣、というわけだ。後は柵の上のほうに準備してある鳴り子もチェックはしておく。 暗い中で見えにくいなら紅かはそれなりにあるものだ) [Fri 12 Jan 2007 21:11:04]
ルード > (数枚の質の悪い板を手にして柵の一角へと来ていた。本格的な柵の修理は春になってからが望ましいがかなり痛んでいる板を見つけてしまったので応急手当をするつもりで。今年はやはり獣の動きはやや活発なのであろうか) [Fri 12 Jan 2007 21:01:05]
ルード > (年末年始、酪農家は比較的のんびりとして過ごせる物。とはいえすでに年明けから日数も数日過ぎ、普段どおりの生活には戻っている。仕事を見つけた夏鈴もがんばっているみたいなのであまりきつい仕事は言わないようにとしておこうかと思いつつ現在地は牧場の敷地内) [Fri 12 Jan 2007 20:48:28]
お知らせ > ルードさんが来ました。 [Fri 12 Jan 2007 20:45:34]
お知らせ > ディシュクさんが退室されました。 [Fri 12 Jan 2007 02:50:52]
ディシュク > (すこし肌寒さを感じてかそれとも用事を思い出してか暗闇でゆっくり歩いていた足がやや速まり…家路に向かい始める [Fri 12 Jan 2007 02:50:48]
ディシュク > (ポケットに手を突っ込みつつ、白い息を吐き村の中をゆくりと散歩していく。特に目的などはなく、気分転換、というところ。昼間よりはこういう夜中のほうが心地よいのは己の中に流れる魔の血のためか) [Fri 12 Jan 2007 02:30:48]
ディシュク > (夜の空気は大分冷えることは気にせずに久しぶりにのんびりと散歩をする。出てくるときに散歩に出かけることは告げたので家でする番をしているか、それともついてきているかはわからないけれど)いい夜ですね。なかなか空気が澄んでいるようです [Fri 12 Jan 2007 02:18:53]
ディシュク > (年末年始の忙しさがようやくすぎさり一息をつけるようになった。冷えた空気に身を浸しつつも暗闇にのんびりとしている。クリスマス時期も少々この身にはつらい時期だったが) [Fri 12 Jan 2007 02:05:07]
お知らせ > ディシュクさんが来ました。 『ふぅ』 [Fri 12 Jan 2007 02:03:44]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『夢の中でえのころ飯をたらふく食べながら。』 [Fri 12 Jan 2007 00:08:34]
艶子 > …… 腹、減ったなァ…。 ( ぼつりと呟く。やがて段々と眠気に襲われ、暫くすると静かな寝息が響き始めた。 ) [Fri 12 Jan 2007 00:08:03]
艶子 > ( それぞ自覚すると益々お腹が空いてきた。そういえば、最近えのころ飯を食べてない。 えのころ飯とは犬を使った料理―― とは言っても、犬肉をそのまま食すのではない。まず、犬の首をへし折って殺す。次に腹を捌いて余計な臓物を取り出し、良く洗う。そして腹の中に米を詰めて針金でくくり、真っ黒こげになるまで焼く。すると油のたっぷり乗った美味い米が食えるのだ。 良く父上に作って貰ったが、久しぶりに食べたく……。 ) い、いや。こういうことを考えてるとけるべろすに警戒されてしまう。 ( けるべろすとはナッキーの飼い犬だ。妙に感が鋭いのだ。 ) [Fri 12 Jan 2007 00:03:58]
艶子 > ………。 ( テーブルの上に突っ伏して、ぼんやりと一人考え事。どうせ頭悪いんだから考えるだけ無駄だって思うんだけど、自分の持ち味ってのはいわば勢いな訳で。これだと決めて動くときの力は誰にも負けないって思ってる。私に必要なのは決してその勢いを鈍らせない事と、それを間違った事に使わないという自制だ。それさえ何とか出来れば、後は上手く行く。それさえ何とか出来れば―― ) くそう。こんな後ろ向きな考えばかり浮かぶのはきっとお腹がぺこぺこなせいだ。ご飯だよ、ご飯さえ食べておけば万事上手く行くんだよ。 [Thu 11 Jan 2007 23:49:48]
艶子 > ( 返事は無い。どうやら留守のようだ。 黙って椅子を引いて、そこに座った。ここにこうして座ると、ナッキーお手製のケーキと紅茶の香ばしい匂いを思い出してしまう。そういえば、今日はご飯まだだった。元々生活は不規則だったけど、ナッキーの家にお世話になっている時だけは、きちんとした食生活ってのを体験した。ご飯をちゃんと食べるだけで、朝起きるのが随分楽になるんだな、なんて――。 ) ………。 ( ぐぅ、とお腹の音が鳴る。 ) [Thu 11 Jan 2007 23:22:07]
艶子 > ( 暗い夜道を延々と歩く。家と家が離れているせいか、どうにも長い距離を歩いている錯覚に陥ってしまう。 ―― やがて、ナキアの家に辿り着いた。ドアノブに伸ばす手は重く、それでもゆっくりとノブを回すとがちゃり、と音を立てて扉を開く。 …すん、と鼻を鳴らした。ここに来ると何故か安心する。まるで自分の家に帰って来た時のよう。 ごつ、ごつ、とブーツを鳴らし、家の中へ。 ) …… ナッキー、居る? ( そう呼びかけた。 ) [Thu 11 Jan 2007 23:11:13]
艶子 > ( ただ、やらなくてはならない事は判ってる。ナキアとエルザファームのミレイユ、そして大聖堂のイコトさん。病院に入院しているフェンという女性、それぞれに会って話をしなくてはならない。…なんだ、向かう先は無いだなんて。ちゃんとあるじゃないか。それに、そのつもりで地方村に来たのだから。 ) …ただ、行く勇気が無いってか。 ( 溜息を一つ。らしくない、堂々と行って堂々と殴られてこよう。罵倒されてこよう。こうして歩いていれば、目的の二人のうちどちらかには会えるか。会えなかったら直に尋ねに行こう。 ) [Thu 11 Jan 2007 22:54:07]
艶子 > ( 一月。春の訪れが恋しい季節。 寒いのは嫌いだ、寒さを凌ぐ為に体を売った時の事を思い出すから。 あれから事件は一応の決着がついたかのように見えて、まだ終わっては居ない。高まった吸血鬼に対する街の意識は今度どう動いていくのか。エルザファームの人たちは今後どうなるのか。地方村を訪れた傭兵は、一人村の中を歩いた。…向かう先など無い。ただ歩いているだけ。 ) [Thu 11 Jan 2007 22:47:00]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『寒い。』 [Thu 11 Jan 2007 22:40:11]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 小枝は、答えてはくれなかった )』 [Mon 8 Jan 2007 01:34:36]
ナキア > ( ただ、見えるものには小枝の倒れたその先から、か細い糸のようなオドの気配が知れたかもしれないけれど。まだそれを察知するまでには至らない魔女は、単に小枝の倒れた方向へ向かう。尋ねたのは円石など、呪物に使えるようなもののありか。 ) …、 ( その先に、円石ではなくヤドリギを見つけた。灯りを掲げて見上げる。けれど ) 今日はだめです、ね。 ( 首を振った。 今日は、ヤドリギをとっても意味をなさない。アレは月齢六日目の夜に黄金の鎌で切り取って初めて呪物となる。 )  ――― ( ふと ) … ( もう一本、同じように手折った小枝で同じように魔法円を描き、同じように加護を乞うてみても―― ) [Mon 8 Jan 2007 01:32:03]
ナキア > ( 魔女は ) …… ( 手折った小枝で、地面に召喚の方向で――つまり、頂点から左下へと向けて――ペンタクルを、地面に描きそのまわりに円を描きオガム文字を円形に描いてそれも円で覆った。とん、と描いた円の中心にペンタクルの中心に、ソレを描いた小枝を置く ) ――聞け、北の物見の塔の守護者よ 大地の力にして全ての力の礎石よ 我は汝に祈り汝を呼ぶ 外縁の暗闇の淑女よ 深夜の牡牛よ 北極星、渦巻く空の中心よ 石よ 山よ 肥沃な大地よ ―― そしてそれに連なるものよ。 来たれ! 我願う、汝が加護により我の進むべき道を示せ! ( そうして、小枝の倒れたほうへ進む。 なんのことはない、木の枝に道を尋ねる事など魔法と意識しない子どもだってやっている。 ) [Mon 8 Jan 2007 01:22:41]
ナキア > ( 彼女は、どう動くだろう。エルザファームに一人残された吸血鬼。 そして、この地に訪れたというVH。 ) ――― ( 当然、懸念の声は村人からだってあがっているのだ。あの血文字以降。けれど―― ) 元から、村人からレティシアさんへの疑惑の声はあった。 ( ステアが犯人とわかったのは、彼女がステアに襲われた時にそう告げられたと言ったため。ステア…吸血鬼に襲われた。ならば彼女も”その時に吸血鬼化した”のではないかという疑惑を、他の村人たちと同じく魔女もまた持っていた。 ) ”あの日あの夜、レティシアに血を飲む事を薦められてから” ( ステアは、血文字でそう述べた。日時や場所が特定されなかったのは不幸中の幸い。けれども、続く言葉からそれが地方村での事件以前であることは推測されてしまうだろう。 ) …… んーうー… ( どうしたものか。 今のところ魔女はエルザファームの秘密について口を噤んだままだ。他の村人と同じくいったいどういう意味なのかわからないといった態度を取っている。 ――村人たちは聖堂やVHの判断待ちだろう。疑惑の目をファームに向けたそのままに。 ) [Mon 8 Jan 2007 01:08:49]
ナキア > …余計な事をしてくれたものです。 ( 子どもの癇癪だ、アレは。あの血文字は。年末の凶行は。 そうせざるを得なかったステアに多少の同情はするものの、彼女のしたことをけして許しはしない。食事ならばもっと静かにすればいい。やはり食卓で騒ぎ立てる子どもと同じ。それを助長する者はいても宥め叱る者はいなかったのだろう、ステアには。その一点においては同情の念がわくものの、そんなのはステアにとっても不要な憐れみだろう。 魔女が対立しなければならない理由を作ったのもまたステアなのだから、彼女に撫でる手を伸ばす事は魔女にはできないのだ。 ) … ( 或いは、そう。レティシアならばそれができる立場にいたのかもしれない。 けれど彼女も別の道を選んだ。彼女がその道を選んだ理由の一端はやはりこの村にあるのだろう。彼女は吸血鬼として彼女に手を伸ばすのではなく、この村の人間として対立する事を選んだ。 ) ( ぺき、 と。小枝の、魔女に手折られる音。 ) [Mon 8 Jan 2007 00:42:53]
ナキア > ( 年末年始の忙しさに拍車をかけていた吸血鬼事件―― ステア逃亡の情報は、遅ればせながらこの村にももたらされた。それと共に聞こえてくる村人の安堵の声。それから、多少の怒りの声。逃した事を嘆く者も――例えば、被害者の親族だとか――いるけれど、多数は安堵感が強いのではないかと思う。それは、別に、いい。 乙女や獅子、夕星には申し訳ないが一旦その話を置かせてもらって…、 )  ……まったく、 ( 眉を寄せて手近な小枝をぺきりと折った。そのまま捨てずに手に持っておく。 魔女の不安要素は、ステアの逃亡よりもステアの残したモノ。血文字… つまりはエルザファームの問題。 ) [Mon 8 Jan 2007 00:25:50]
ナキア > ( 箒を手に、灯りを手に。魔女は一人、歩いていた。特にどこかへ向かっているわけではない。いうなればただの散歩であり、ついでに円石の一つも見つけられればいいと思いながら。 ―― 自然崇拝的なウィッチクラフトを操る魔女にとって、森はひどく身近でかつ心の落ち着く場所。 ) … ( 月の見えないのは残念だと、ウィッチハット…とんがり帽子の下から、空に視線を向ける ) [Mon 8 Jan 2007 00:13:15]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( ―― 森の、中 )』 [Mon 8 Jan 2007 00:03:25]
お知らせ > 一峰@エルザファームさんが退室されました。 『どああああーっ!!?( またしても、蹴り飛ばされた )』 [Fri 5 Jan 2007 01:20:29]
一峰@エルザファーム > ( どうせ、乗りこなせるようになったとしても、売り手がつくのは難しいだろう。なんせ150万エン。牧場のためには売れて欲しい鳥ではあるが──自分はそればかりを考えていて、彼、いや彼女か?と仲良くなろうという気が足りなかった。男は一歩中に入り。 ) …すまんかったのう。お前さんを売ることばかり考えておった。お前さんが気を悪くするのも当たり前だ。──レティシアの代わりには到底なれんだろうが…自分とも、仲良くしてくれんかのう? ( そう言って、もう一歩前に進み。 ) [Fri 5 Jan 2007 01:17:11]
一峰@エルザファーム > ( ステアの血文字事件のせいで、亡くなった当主が吸血鬼だったとかなんとかと噂が流れてただでさえ頭が痛いというのに。資金を作ることすらできないのか……。 ) レティシアがいればのう。 ( つい、無理なことを呟いて。なにしろ、これを扱えるのは牧場主のレティシアくらいだったのだ。はあ、と溜息を。しかしその時ふと、あることに気づいた。男は小屋の入り口に近づくと、見上げて凶暴な鳥に話しかける。 ) ……レティシアが来なくなって、淋しいか? ( その名前を出すと、僅かに鳥の目が動いたように──いや、気のせいかも──しかし、反応したようにも見えた。 ) 悲しいことだがのう、レティシアはもう来られんのだ。…知っておったか? ( ディアトリマにしてみれば、不愉快な日々だったろう。牧場が大騒ぎになった夜を境に、唯一…と言っていいだろうか? 自分が従っている牧場主の少女がパッタリと来なくなり、現れるのは恐々と餌を投げ入れすぐに逃げ去る従業員ばかり。そしてやっと、使役させようとやってきた従業員の目的は売り飛ばすことで。不機嫌になっても仕方が無いだろう。そう男は思った。 ) [Fri 5 Jan 2007 01:10:53]
一峰@エルザファーム > ( 「従業員にも扱えない」「買い手がいない」←この二点の問題が! 致命的とも言える。 ) ま、まだまだ諦めんぞおっ。 ( せめて、売りに出せる状態にしなければと、従業員の有志※勇士と言ってもいいかもしれない※3人が、凶暴なディアトリマの小屋に挑戦しに行ったのだが──。 ) お、おおおおおーっ!!? ( 小屋に入って笑顔で挨拶した途端、どべしーっと蹴り飛ばされ、またしても一峰は地面に投げ出された。 )  ああ…こんなことではとても売りにいけ、ん……。 ( 地面に手をついて震えていると、バタバタと遠ざかる二つの気配が。 ) あっ! ちょっと待て!待たんか! 逃げるなあああああー!! ( 従業員二人が、もう蹴り飛ばされるのはゴメンだとばかりに逃げた。残されたのは一峰一人。 ) ……ああ。 ( がっくりと、地面に倒れたままの姿勢で頭を垂れる。 ) [Fri 5 Jan 2007 00:56:11]
一峰@エルザファーム > ( 驚いたような叫び声を上げながら、男が地面に投げ出された。どざーっと、地面を擦る音が周りに響く。 ) く…な、なんとも手強い……。 ( 地面に伏した男が唸り。──ここは隔離された鳥小屋。しかし、中にいるのはただの鳥ではない。希少種のどでかい鳥、「ディアトリマ」だ。  牧場の再建には、お金が必要だ。規模を縮小することになるが、動物をいくらか売ってその資金を作らないと──とは、皆大体同様の意見。男もそう考えていたが、しかし次の問題は、「どれを売るか」だった。小動物や犬猫辺りを売っても、たいして資金にはならない。馬などは需要があるだろうし、それなりの値だが──あまり減らしてしまっては、再開した後の需要に応えられないかもしれない。そう言う意味では、この「ディアトリマ」はうってつけの動物と言えた。乗りこなすのがとても難しいのと、場所をとることで中々売れないが──「希少種」であるゆえに、なんとお値段150万エン。これ一匹売るだけで、かなりの資金となるのである! ) ( しかし問題が。 ) [Fri 5 Jan 2007 00:47:22]
お知らせ > 一峰@エルザファームさんが入室されました。 『うおおおおおおっ!!?』 [Fri 5 Jan 2007 00:43:00]
お知らせ > ミレイユ@エルザファームさんが退室されました。 『( どうか、誰にも塁が及ぶことがありませんように )』 [Wed 3 Jan 2007 04:39:23]
ミレイユ@エルザファーム > ( シャリィに、イチミネに… フェンに、ナキアに、MJと… まだ知らない、自分を助けてくれた一人、ツヤコ…。 サイオンジ… ―――相談は出来なくても、機会があればもう一度話しておきたいと思う。 …シャリィがヴァンパイアハンターに話を聞かれたと言うし、もう、時間は無いのかもしれないが… ) [Wed 3 Jan 2007 04:38:27]
ミレイユ@エルザファーム > ( ―――ステアは、どうしているんだろう。 血文字からこっち… いや、もっと前からか? …自棄になっているようにさえ思える凶行が続いてる…。 いい加減磐石の警備も敷かれているであろう居住区での堂々たる吸血鬼にヒトを集め嘲笑うかのような放火… おまけにしっかり捕まらない ) ―――楽しいか…? ( 追われて、戦って、楽しいのだろうか。 …レティはそんなものに血を奢ったのか… そんなわけは、ないと思っていた。 …仲間とは思えないけれど、それでも同胞として、ステアの狂気も分かる気がしている…。 レティと皆を殺されて屋敷を焼かれて、それは許せないけど… 怒ると言うよりは哀しいばかり… 血文字についても、ああ、やっぱりやったか程度にしか思っていない…。 ……喋る杖を持っているという話だけど、イエスマンではなく独自の知性を持っているのだろうか…… 連れて来た仲間まで焼いたステアに、仲間は… 相談できる相手はいるのだろうか… 吸血鬼なら誰もがそうなるかもしれない一つの可能性の話に、ため息が零れた… ) …何の為に、『生きてる』のかな… ( 一時は矜持の為に牧場を離れようとした頑固な自分が行き着く先は、もしかしたらステアと同じだったのではないだろうか… 勿論、そうなるより出戻りする方が早かっただろうけど… ―――生きる理由を手放してしまいそうになっていた事には、ぞっとする。 …ステアにはそれが無いのかもしれないと思うと、やはり哀しかった… ) [Wed 3 Jan 2007 04:34:01]
ミレイユ@エルザファーム > ( 去っていく男性を見送って… 離れへ戻ろうと馬を回し一回転。 …どこを目指すわけでもなく、のんびりと木柵に沿って馬を歩かせた… )   ( 『―――相談されないのは寂しいよネェ』 虫の音も無い静寂の中、思い出す赤毛の少年の言葉が、胸に痛い。 …相談してくれなかったレティには、確かに哀しくさせられた…。 ……でも、自分にはもう、ずっと一緒にやって来たような、同じ場所に立って相談出来る相手はいないのだ……。 …皆ヒトで… 同胞は、氏族も持たぬ自分が頼っていいものではない… )   ( 彼らはきっと、生きろと言ってくれるだろう。 自分だって出来ればそうしたい。 知恵があるなら貸して欲しい。 …それでも、吸血鬼の食事であるヒトには… 他に優先して守るべき氏族を持つ同胞には、頼れない…。 ―――レティや、あの日屋敷で灰に還った皆が居れば――― ) ………。 ( 夜の見回りで見慣れた風景が、少しだけ新鮮に感じられた。 …ずっと、ずっと、ずっと… 目を瞑ったって歩けそうなくらい歩いてきた場所。 …あと何度歩けるだろうかなんて、考えもしなくなっていたから… ) [Wed 3 Jan 2007 04:10:50]
ミレイユ@エルザファーム > ( ―――私はまだ、そういった意味では有名じゃないんだ。 ただの獣医。 牧場を継ぐような立場には無い。 でも知らないから、辞退もしない。 ただ、診療所の中にある物は私の物だから。 何かあった時、そういう『私の物』の処分をあなたに任せたい。 それだけだよ。 …そもそもレティの遺した物だから、そんな事に意味は無いかもしれないし… もしかしたら何一つ伏せてもらえないかもしれないけど… 公的に害悪種として処刑された者との繋がりは、少なければ少ないほど良い。 …離れに間借りしての診療所経営で、牧場の従業員でもないしね…。 ―――諦観交じりに微笑んで、金髪碧眼の少女はそう言った。 事務屋に託されるのは数枚の遺言と、それが公開される万一の時の財産管理。 …動けずにただ時を重ね、動けないのではなく動きたくないのだと意識しての、一種の決意は… 例え自分が逃げたとしても、牧場が物理的に無事でさえあれば、書類上での即解体は免れるようにとの処置に繋がった。 ―――どう進むにしても… 今の段階でもここに居続ける未来というのは絶望的に思えて。 けれどその先に『死して尚生き続ける理由』が見出せなければ、どこかで諦めもつく。 ―――唯一の心残りは、自分を庇って傷ついた人間達の事。 逃げ道を用意してくれた同胞の事。 …無碍にしながら、彼らを大切に思うからこその選択だとも考えるのは、自己満足以外のなにものでも無いだろうか… ) [Wed 3 Jan 2007 03:52:03]
ミレイユ@エルザファーム > ( 長く長く伸びる木柵が、林や野原と牧場を分かつ。 その一箇所… 野道が木のアーチを潜って屋敷へと通じる場所で、馬にまたがる二つの人影があった。 ランタンを手にした金髪碧眼の少女が、仕立ての良いスーツに身を包んだ初老の男性を見送っている。 ―――弁護士であったり土地屋であったり、長く付き合ってきた農協組合の職員は、緩く首を振って申し出を辞退した。 初めて会った時はまだ髪も黒かった彼も、自分やレティが人ではない者だと知るヒトの一人。 …牧場経営などしていて、完全に隠し通すのは難しい…。 けれど牧場経営だからこそ、お日様の下で仕事をする二人を見ていた男性はまさか吸血鬼とは思わなかったようで。 …人種と宗教の坩堝たるヴェイトスのマナーにのっとり? その種族を問う事も無かった。 …屋敷が焼かれ妙な噂が流れ、止めを刺すような話が出ても、まだどこかで信じられず… 相続などの手続きにここを訪れて、確信を得てもなお、恐れ戦くと言うよりは困り果てるように、ただ仕事をこなすばかりだった… ) ―――ごめんなさい。 巻き込む積りは無いんだ。 …ただ、もしもの時は… 手続きだけ、してやって欲しい。 …あとは、皆が決めるよ。 まあ、それどころじゃなく焼かれるかもしれないけど… その時はその時で。 ( 『分かっております。 私は何も存じません。 …ですが、上手いやり方ではありませんな…』 ) ………だよね。 …でも、私だけの事じゃないから。 どんなに考えても私の頭じゃ、もう詰んでるだ… ( 『やはり相続されては? レティシアさんがここの主であった事実は変えようもありません。 それならあなたの事が明るみに出たとして、牧場の名誉があなたを守るかもしれない。 その為の、騎士団との繋がりでしょう。』 ) …打算も少しは。 でも、そんなに甘くないな。 …市民の盾となる騎士団、なら… 市民に害を為す存在を守るわけにはね。 …腐ってるのも、甘いのもいるだろうけど… トップに立つような人間が、そんなわけもないから。 ( 『もう、会う事もありませんか。』 ) …分からないさ。 分からない。 でも、備えはしておかないと。 ( 『承りました。 どうか、ご安心を。』 ) ………ありがとう。 任せる。 [Wed 3 Jan 2007 03:39:18]
お知らせ > ミレイユ@エルザファームさんが来ました。 『 送ろうか? 』 [Wed 3 Jan 2007 03:07:05]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『……いいえ。来たときには、もう……。 ( 瞳を伏せて告げられた言葉は、真実。 )』 [Sat 30 Dec 2006 09:24:42]
シャリネ > (  その事実を掴んだら、必ず…少女は目を見開くだろう。そして、如何するんだろうか。 ) ……そうだったんですか……。 ( その声色は至極重かった。―――材料が少ない。そりゃあそうだ。だって伏せたんだから。バレてしまうこともありうる。否、この女性はとても厳しい人だろう。少女は、そっと脅える息を吐き出して。 ) …私が知っていることは限られています。それでも、よろしければ…… ( 控えめな行動をとって様子を見るべきだと判断し、少女は口を控えめに、答え。なるべく温かいように、と奥へ誘う。弁解するほど疑われるもの。そして自分は秘密を知っている。が、それは…自分の秘密ではない。なら尚更、行動を選ぶ。からだろうか。 ) ………ええ、ごめんなさい。 ( 一礼には此方も礼を。冷え込みを感じつつ、朝の光を感じて少女は空をそっと見つめ。……そして、彼女に視線戻して、答えた。双眸が揺れ、親友の死を想いだ祖手、不覚にもなきそうになる。 ) [Sat 30 Dec 2006 09:24:13]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『そんな風に再調査は始まった。彼らを焼く日の光の様に無慈悲に、容赦なく。』 [Sat 30 Dec 2006 06:04:14]
アレックス > ( 恐らく、彼女が吸血鬼を深く知る事になったミックスの青年と吸血鬼の少女にも、この女は深く関わっているのは如何にも皮肉な事。何を隠そう、花凛を害悪として指名手配し、それを庇うヴァリスを糾弾したのはこの女だ。それとて未だ、諦めた訳ではない―― 何時か、必ず。 ) そう。 ステアはレティシアを恨んでいたようです。そしてファーム襲撃の経緯と大まかな内容も書き記されていました。 その告発文が事実であるかどうかは判りません。 ですが、その部分が以前の調査内容で不明であり、そこに吸血鬼が絡む以上再び調査をする必要がある。 言い掛かりであればそれは幸い。 ですが、事実であった場合それなりの処置をする必要がある。 ( そこで少女へと視線を向ける。瞳に宿るものは凄惨な色をしている。これ以上は言わなくても判るだろう。 ) 兎も角、話を聞かない事には判らない事ですわ。 与太話めいた血文字をまるっきり信じる訳にはいきませんが、我々の手には信用に足る材料が少ない。 事実関係を確かめる為に此処に訪れた、という訳です。( 牧場と言うだけあっていたるところから動物の匂いがする。潔癖な自分からすれば少々辛い環境だが、立ち並ぶ厩舎と放牧用の敷地を眺めながら、様子を伺う。 少女の反応は普通に思えるが、歯切れの悪さは否めない。 口数は少なく、受動的だ。 疑われているのだから反論や弁護の一つもあって良い気はするが―― ) ええ、構いませんわ。急に押しかけてしまったのは此方の方ですし お手数をかけ申し訳ありません。( 一礼し、一先ず柵へ引いた馬の手綱をかける。やはり冷え込みは厳しく 火の気がランタンの灯りだけでは寒いが、仕方があるまい。 ) シャリネさんは、事件当時何処に? [Sat 30 Dec 2006 04:43:12]
シャリネ > ( ならば、この少女は「被害者」か。されど、矢張り「ステア」は恐ろしいと思う。大切なものを奪い、大切なものをなくしかけ、大切なものを覚え……嗚呼、会った事が無いから分からないが。 ) ( 襲撃を予測していたのは、確かだった。レティシアは、必死で周囲を守ろうとしたから。自分のことも、村のことも、そして…従業員たちのことも。其れを今更掘り返すなんて、少女としてみればちょっと嫌だった。仕方の無いことだと、頭で理解できていても。だから少女は相槌だけ打つ。今は迂闊に何かを発してはいけない気がして、何も喋らなかった。何れ、喋らなければならないこと、いいたいことがいえる機会はあるだろう。今は、黙っていたかった。「お邪魔します」と門を潜る女性を見遣って。また前へと進む。 )  ……告発文…。レティが、吸血を…… ( 声震わせ呟いた。 ) ……地方村と、横丁を行き来しています。昨日から、ファームにいますが…… ( と。「とどまっている」の部分には一言答えて。 ) 血で文字を書くなんて、本当に酷い…… ( それは、本音だった。口元に手を添え、落ち込むように俯き加減。でも、レティはそんなんじゃなかった……。そう、思いを秘めて。とりあえず、中へ中へと案内して……少女は、いつも担当する、牧場の羊の多い場所へと。立ち止まった ) ……ごめんなさい。屋敷が燃えてしまったから、外でお話しすることになってしまうんですけど…… ( 大丈夫ですか?と、心配そうに小首傾げてそっと尋ね ) [Sat 30 Dec 2006 04:19:11]
アレックス > ( 元は常識を持ち、社会のルールに従って生きて居た筈の人々も近しいものが吸血鬼になってしまえば、それを守ろうと反社会的な行動を取らざるを得ない。それも含めての吸血鬼の被害。皮肉な事に、吸血鬼の守護者は被害者だ。 矢張り、吸血鬼、ステアと言う言葉には特別な反応がある気がする。無理も無いだろう 吸血鬼を擁護していなくとも、一連の事件で脅威を見せ付けたそれらは恐ろしいキーワードには違いない。 ) そう、何故 ステアがファームを襲撃したか。 通り魔的犯行にしてはファームは手に余る規模のように思えますし、不可解な点が多いのです。 それに、ファーム側が襲撃を予測していたと思われる所さえある。 そこには何らかの因果関係があるのではないか、と。( 血の告発文を全て信じる訳ではないが、予断は有効だ。可能性を説くだけなら何とでも言える。それで何か出てくれば儲けもの。 ) お邪魔致します。( 空けられた正門を潜り、少女が門を閉める間 灯りを掲げ見て取れる部分を眺める。 宵闇に隠されてはいても、廃墟は惨劇を物語る。 )―― ステアの手によると思われる告発文が残されていました。 レティシアと自分は面識があり、レティシアが吸血を薦めた事から道を踏み外してしまった、という内容のものです。 貴方は暫く、この村に留まっているようですね―― 市では知らぬものはいないでしょう。子供を含む一家6人が惨殺され、氷柱で壁に打ち付けられており、その壁に血で書かれていたのです。( 正直、眼を覆うような惨状であったから聞かせるには忍びない話だが、吸血鬼の脅威を物語るには良い例だ。 ) [Sat 30 Dec 2006 03:57:58]
シャリネ > ……レティが、吸血鬼であった可能性って、どんなものなんですか? ( 少女はそっと、歩きながら何気ないように尋ねてみる。不思議そうに、小さく首を傾げて ) [Sat 30 Dec 2006 03:39:22]
シャリネ > ( きっとそれをいわれれば頭で納得できると思う。確かに正しいと。ただ……今、少女は情を捨てきれない。例え、この身が仮にも滅ぼうとも。そういった点で、この少女は非常に、甘いのかもしれない ) アレックスさん……。 ( 名前を復唱し、顔を振り返る。そっと見遣れば、少女は顔と名前を刻み込むように双眸を見つめた。 ) 吸血鬼……。 ( わかっているけれど、わからなかったふりをする。きょとん、と呟くと、「ステア」という名に矢張り落ち込みを隠せない。 ) ………襲撃した経緯について……――― ( 呟き返すけれども、どう説明したらいいのだろうと内心思う。「憂いを断つ為」……には、同意しかねるものがあった。が……正当な意見かもしれなかった。そっと立ち止まり ) ええ、わかりました……。 ( そう答えれば、大きな正門を開けようか。……さすがに、あんなことがあってから、関係者以外立ち入り禁止となっている。屋敷は黒い灰と化し、残っているのは牧場の動物たちと、広い敷地。どうぞ、と促せば、扉を両手で閉め、そっとあなたに合わせて歩き出すように足進めるだろうか ) [Sat 30 Dec 2006 03:38:12]
アレックス > ( 少なくとも、感情論では納得しないだろう。一時の感情に身を任せた末路は見えている。 吸血鬼は無尽蔵に増え続け、異種交配を繰り返して人間という種は滅ぶ。 後に残るのは元が何なのかも判らない奇怪なフリークスばかり。 非情に見えても、女は人間の味方である。 ) ええ、少しだけ。 貴方にもお話を伺いたかったのです。 アレックスで宜しいですわ。( halleluiah、小さく呟いてこの巡り合わせに感謝する。女は静謐を好み、芸能横丁には行かないが―― 少しだけ驚いて、そして自然に微笑む少女に女性名ではなく男性名を口にした。 ) ご協力に感謝致します。 調査の内容は、ヴァンパイアハンターギルドの人間という事でも判るように吸血鬼の事ですわ。( 協力に同意し、道案内を承諾して先導する少女に居並び、馬を引きながら足を進める。 ) あなた方にとっては聞きたくない名前かも知れませんが先日、「ステア」と思しき吸血鬼が起こした事件によって、エルザファームの前牧場主、レティシア=フォノ=クレストラが吸血鬼であった可能性が出てきましたの。 そして、ステアがエルザファームを襲撃した経緯について不明な部分が多々ありますので、それもあわせての調査という事になりますわ。 お手を煩わせますけれど、憂いを断つ為と思って協力してくださると幸いです。( 歓迎されぬとしても、立場は明確であった方が良い。お互い正面を向いて表情が伺えぬまま告げて。 エルザファームの門を見上げ ) [Sat 30 Dec 2006 03:23:14]
シャリネ > ( 少女は知らないわけではない。知ってしまった。―――けれども。黙認しているのは確か。味方をしていることは確かだ。――きっと、この女性と別れれば少女は、吸血鬼の友人の下へ行く。逃がすように仕向けようとするだろう。 ) ……ええ、わかりました。 ( 密かに意を決して、少女は抵抗せず素直に頷いた。自分が足掻くところではない。足掻いて、守れるものでないと思った。……でも、内心、どうしようかは考えていた。そっと、前方へ向き直って、また振り返る。そして柔らかな微笑みかけて ) 此方です。 ( と。案内をするように歩く。エルザファームの方向へ。正面向いて彼女から見えなくなれば、瞳を揺らすだろう。すぐ其処、歩けばちょっとの距離にエルザファームの、門が見えるだろうか ) [Sat 30 Dec 2006 02:43:11]
シャリネ > ( 人類を脅かすもの。少女はそういった意味で、倫理観に欠けるのかもしれない。が……  冷たい瞳、其れに少女は空色の双眸を僅か揺るがせた。恐い、と感じたと同時に、理解してもらえない、と感じたのかもしれない。 ) ―ええ、ごめんなさい。  ( 気にしないよう、と手を上げられれば微笑みにふわふわ、と微笑み返す。冷たい瞳をしていても、微笑まれれば温かくなる。初めて見た微笑だったからだろう。嬉しかった。「貴女が」その言葉に目を見開いて。 ) ……私の名前をご存知だったのですか? ( 尋ねた。歌い手だから、名を知ってくれているということは不自然ではないけれど、会話の流れで少女は驚いてしまう。 ) ……アレッサンドラさん、ですね。……調査の協力がどんなものかはわかりませんが……協力を否む理由はありません。 ( 少女は柔らかい笑みを浮かべ、頷いた。 )  [Sat 30 Dec 2006 02:42:37]
アレックス > ( 然し、此処で問題が発生する。 もし、血の告発文が事実であり ファームに未だ吸血鬼が居るとすれば。 仮定の話。 然し最悪を想定して当然。 そのファームで働いていたこの少女は牧場主が吸血鬼であった事を知って、その上で働いていた可能性が高い。 その従業員に吸血鬼狩りが村に入った事を知られ、このまま分かれて少女がファームに戻ったとしたら―― 吸血鬼を逃がし、隠すだろう。 それでは捜査の意味が無い。 それならばだ。) 丁度良かった。 夜分遅くに申し訳ありませんが お話を聞かせていただいても? ファームの従業員の案内があれば、事件の理解にも繋がりますし。( 逃がす時間を与えない為には同行する事がクレバーに思えた。 断るのなら、怪しまれても仕方が無い。 如何転んでも自分には得るものがある ) [Sat 30 Dec 2006 02:26:51]
アレックス > ( だが、この人間の女にとって吸血鬼は人類を脅かす敵だ。倫理観を何処かに忘れてきたような異種族も敵だ。これは種としての生存競争である。 焼け爛れた肌の覗く女の目元には冷たい意思だけが宿っている。 ) 貴方もこの村の者で無いのであれば、仕方の無いこと。 宿が無ければ教会にご厄介になりますわ。 ( 未だ幼い仕草と口調に、ほんの僅か微笑めば気にしないよう、とでも言うように軽く手を挙げ。 )――・・・ そうですか、貴方が。( シャリネ。傭兵の口から聞いた名だ。 どこまで関係しているのかわからぬが、エルザファームとそれにまつわる事件の関係者。 ) 私はアレッサンドラ・クレメンテと申します。 痛ましい事件の後、鞭打つようで申し訳ないのですが先の事件で不明な点が多々見受けられまして・・・ 調査に参りましたの。 ご協力をお願いできますか?( 傭兵の口から名前が出た事は、伏せておこう。無理に立場を悪くさせる必要も無い。 ) [Sat 30 Dec 2006 02:18:59]
シャリネ > ( 吸血鬼にとっての死神は、少女にとっても死神なのかもしれない。けれども、この人は……人だ。敵や味方という見方で判断したくない。 ) ……ええ。 ( ヴェイトス市の歌い手であることは確か。静かに頷いた。人間ではないことは確かだが、尋ねられれば堂々と名乗るだろうか。 ) ―――いいえ……なんでもありません。 ( 緩く、やんわりと首を振った。 ) ……いいえ。寒い中、ご苦労様です。 ( 彼女の言葉には振り返って笑みを深め。柔らかな双眸が貴女へと向けられる。 ) ……わかりませんけど、教会の近くには確か、一件あった気がします。 ( 曖昧な記憶を辿って、少女は視線彷徨わせ、確かあったはず、と口元に緩く指を置く仕草。 ) ―――………! ( 「エルザファームの関係者か」と尋ねられれば、少女は目を見開いた。そして、確信する。嗚呼……その意味を理解する。でも少女は ) はい……私は、エルザファームの従業員の一人でもあります。 ( こく、と静かに頷いて。まっすぐな空色の瞳が、貴女を見上げたまま。 ) ……シャリネ、と申します。 ( 名を、述べた。 ) [Sat 30 Dec 2006 02:04:40]
アレックス > ( 確かに、死神には違いない。 吸血鬼にとっては、だが。 ) 嗚呼、ヴェイトス市の―― ( 通りで。芸人であれば、村民にしては派手とも言える服装も頷ける。漂うバニラの香り―― 思い出す記憶は余り良いものではない。人間の少女のように見えるが、恐らく違うのだろう 神の子である人間の血の純潔を危うくさせる所謂「異種族」に対してあまり良い感情は持っていないが、この場は抑えよう。 ) ・・・ 何か?( 眼を見開くその反応、何か引っかかる。少なくとも歓迎はされていない様であれば、それから察するものも在るが――・・・ ) 有難う。何分、夜も遅く不案内で―― 助かりましたわ ( 矢張り包帯を巻いたままの顔を晒すのは憚られるのか再びフードを被って、指差す方向を一度確認す。 ) ・・・ 宿屋も?それは助かります。この村は旅人も多いのでしょうか―― ( 宿屋が在るのであれば、外からの客にも開いている村、という事だろう。ファームに来る客目当ての商売なのかもしれないが、宿があるのならそれはそれで便利な事。 ) つかぬ事を伺いますが・・・ 貴方はエルザファームの関係者で?( 振り返り、闇の中に浮かぶファームの影を見ながら問う。 この深夜の夜歩き お互い、疑うには十分な理由ではあろう ) [Sat 30 Dec 2006 01:52:36]
シャリネ > 訂正:ヴァンパイアーギルド→ヴァンパイアハンターギルド [Sat 30 Dec 2006 01:34:58]
シャリネ > ( 聞こえたのは女性の声で。少女は不思議そうに首を傾げる。こんな時間にこんなところへ。何か用がある者だろうと踏んで。まだ、少々恐く、死神だったらどうしようか、とも思うのだけれど ) ―――いいえ。芸能横丁で歌を歌っている、歌い手です。 ( 首を振れば、声はまだ恐怖の為か震えており。名を名乗る度胸は無かったらしい。ファームを見ていることには気づかずに、目を細めた相手の言葉。「ヴァンパイアーギルド」という言葉に思わず目を見開いた。数秒、間が空く。 )  ………あ……教会なら、あちらです……。 ( あっちの方角、と少女は振り返って、反対側を指差して。そして彼女を見れば……灯りに浮かび上がったその包帯顔に驚くように空色の猫目をいっぱいに広げて、思わず固まった。けれど )  ……教会の近くには、宿屋もあります。早めに休んで、ゆっくり疲れを取ってください。 ( 少女は、柔らかく微笑むと俯き加減。どこか哀しそうに空色の瞳が揺らぐ。バニラの香りが甘く放たれて。―――そっと、近寄ろうと数歩、ゆっくりと貴女へ足を進めて見上げようと ) [Sat 30 Dec 2006 01:34:11]
アレックス > ( そして、女はフードを上げる。 灯りに浮かび上がったのは無残に包帯に覆われた貌―― この際、顔を見せても見せなくても脅えさせる事には変わりは無いが、顔を見せるのは矢張り礼儀というものか。 ) [Sat 30 Dec 2006 01:24:13]
アレックス > ( 白いコートと其処から覗くフリル 地方村の人間にしては泥汚れも見えず垢抜けた服装に思える。もしかすれば現地民ではないのかもしれないが、如何でも良いことか。 照らし出すように灯りを向ければ脅えたような顔。何かと問う声は震えている。 ) 少々お尋ねしたいのですが――・・・ ( フードの奥から聞こえるのは女の声。だが、その死神めいた容貌では時期外れの怪談じみていよう。 ) 貴方はこの村の方で?( そう問いながら、馬から降り 少女の向かう先に視線をやれば、灯り―― 遠目に見えるのは長く作られた柵と、横に広い建物と、廃墟らしき影―― アレが、ファームか。 眼を細める。 ) 私はヴェイトス市から来たヴァンパイアハンターギルドの者ですが、教会の場所をお聞きしても宜しいでしょうか―― ( もう夜も遅い、調査をするにしても日が昇ってからになるだろう。ならまず教会を訪ね、一晩の宿を求める所存。 ) [Sat 30 Dec 2006 01:20:31]
ランタンの灯り。 > ( 白いロングコートに、純白のドレスワンピース。バスケットとランタンを持って、少女は帰り道を歩いていた。―――郊外まで出かけていて、足を引き返して戻ってきた。何かの気配がして、視線向ければ光が見え、その向こうに……何か、人影……一見恐ろしいものに見え、少女は目を見開いて思わず後ずさった。が、「もし」と声をかけられ、小さく首傾げた。空色の瞳は驚いたようにその人影を見る。…村の者ではないだろう、が……嫌な予感がして。少女は近寄らなかった。白い吐息。声が震える。 ) なんですか……? ( そっと尋ねて、貴女のほうへと身体を向けて。けれど、距離は近づけずに。少女がこのまま真っ直ぐ歩いた先には牧場がある。 ) [Sat 30 Dec 2006 01:07:46]
アレックス > ( 真夜中を過ぎ、しん、と静まり返った舗装もない道。 馬上の狩人の目に映る遠く、揺れる灯り―― 現地民か。 其方の灯りが見えたと言う事は、此方の灯りも見えることだろう。 そして、それに映し出される闇に溶け込むような馬上の暗緑のクローク姿も。 フードを目深に下ろし、その奥に暗い闇が覗くように人相の伺えないその姿は夜道であうには心臓に悪かろう。 青い馬に跨る死の化身とまでは行かなくとも、首無し騎士か、死神か、といった風。 どちらにせよ村で見かける姿ではないと言う事は確か。 )――・・・   ( 見れば、人影は少女のよう。何か甘い匂いがする―― 丁度良い。 ) ・・・ もし。( 馬の足を緩めながら、少女へと声をかけた。 ) [Sat 30 Dec 2006 01:01:38]
ランタンの灯り。 > ( ランタンの光は夜の闇に映えるように、それは貴女の前方に。もう少し歩けば、少女の姿が見えるだろうが。明らかにその人影は小柄なもの。小さな人影は甘いバニラの香りを放つと共にふわりふわり、と貴女の前を通り過ぎるように、歩いている。丁度、目の前辺りだろうか。 ) [Sat 30 Dec 2006 00:54:44]
お知らせ > ランタンの灯り。さんが入室されました。 『―――それは、きっと貴方の目の前に光る灯り。』 [Sat 30 Dec 2006 00:44:26]
アレックス > ( 然し、見せられないと言う事は潔白を証明できないという事でもあり、疑いは残る。 ) 本当ならイコト様にもお話が聞ければ良かったのですが・・・ 仕方がありませんわね。 ( 彼(?)は襲撃当時この村に居た事もあり、事実を知っている可能性がある。が、忙しい彼を捕まえることは難しく、また時間もあまり許されては居ない、事件に追い立てられるように拙速を尊び地方村を訪れた。 ) さて、調べるべきはエルザファームとその周辺。 レティシア、ミレイユ、シャリネ 及びファーム関係者。先ずは――・・・( 吸血鬼であった場合、狩人には敏感に反応するであろうファームを直接訪ねるよりは教会や村の長の家を尋ね協力を仰ぐのが良いか。 そこで名前だけ出てきた人物の肉付けができれば良いが―― ) [Sat 30 Dec 2006 00:37:42]
アレックス > ( 先ず調べたのは、奴隷ギルドの購買履歴。 奴隷ギルドこそ、ヴェイトス市で吸血鬼がのさばる原因―― もしレティシアが吸血鬼で、ステアのような事件を起こさずに居られたのなら奴隷を食料にしていた事が考えられる。 また、牧場主が吸血鬼だった場合、他の従業員も怪しいものだ。 奴隷を買うこと自体は特別な事ではないが不自然な数の奴隷購入や、定期的な購入があればそれは疑わしい。 何も生きたままでなくとも構わない。 牧場という事で人手は必要だろうが、吸血鬼が生きていくにはより大量の人命が失われる必要がある。 そういう不自然な購買履歴を発見できればそれは重要な物証となる―― が、何処から圧力が掛かっているのか知らないが事件に係わり合いが在るといくら主張しても守秘義務を押し通され、閲覧は出来なかった。 忌々しい―― 吸血鬼を狩るのなら奴隷ギルドを張るのが一番だろうに。 その代わり、すでに指名手配されているステアに関する情報は幾つか出てきた。 彼女は数度、奴隷を購入していた。 ) [Sat 30 Dec 2006 00:26:28]
アレックス > だと言うのに、あの凶行―― 舐められて居ますわね。( 厳重な警備体制を嘲笑うようにまた居住区で一家殺害の上に火を放つと言う凶事。 火は消し止められ、魔術に寄るものとの説が有力だが、それがステアの犯行であるとは断定は出来ない。 エルザファーム炎上と照らし合わせ、ステアの犯行と視る事も出来なくは無いが、証拠が無い。家財に手をつけた形跡もあり、これこそ物取り目的の模倣犯の可能性も高いが―― 口惜しさに引き攣った口元が歪む。 本来なら悠長に捜査などせずに、討伐隊に加わるべきなのかもしれないが、病み上がりの自分に出来る事はそう多くは無い。 現場は自称クルースニックの修道士等動けるものに任せ捜査に回る事にした。 ) [Sat 30 Dec 2006 00:14:23]
アレックス > ( であるならば当事者である艶子・MJの狂言である可能性もあるが、そのリスクの高さと可能性の低さは理由を並べ立てる必要が無い程。 となれば、血文字がステアから見た真実である可能性は否めない。 それが当て付けにせよ、言い掛かりにせよ 「吸血鬼が存在するかもしれない」 たったそれだけで公的に吸血鬼狩りが認められたヴァンパイアハンターギルドが動く理由は十分。 先日尋ねてきた傭兵の証言など、在っても無くても同じ事ではある。 )――・・・ 今頃、市内は大騒ぎですわね。( 馬上から振り返るのは、眠らない街が暗闇を追い出すように灯す光。 騎士団とVHGの協力体制による警備と、民意による自衛が始まっている。 擁護派と呼ばれる人々も大勢の市民から見れば極一部のマイノリティに違いは無い。とばっちりを受けたくないと他の害悪種達も息を潜めている頃だろう。 ) [Fri 29 Dec 2006 23:51:45]
アレックス > ( 問題の血文字を残したのは事件後直ぐに証言をした当事者MJの証言から「ステア」の手による事は先ず間違い無い。 連続する吸血鬼事件に便乗した模倣犯説も出ているが、その可能性は低いと思われる。 当事者で無い限り「ステア」の腕を切り落としたのが艶子・MJである事など知りようが無いからだ。 其処に影も形も見えない第三者の可能性を見出そうとすれば無駄に複雑になるだけであり、時間の無駄―― それは私立探偵や小説家、新聞記者の仕事であり 自分達のような捜査員の仕事ではない。 証拠無き推理は唯の妄想であり、手の内で踊らされているとしても、踊るより他に事実を手繰る道は無いのだし。 ) [Fri 29 Dec 2006 23:28:25]
アレックス > ( 最初の一家惨殺事件は兎も角、単に通り魔的犯行というにはエルザファームを経営する貴族邸宅が炎上し、屋敷内に居たものの大半が死ぬという結果は大きすぎるような気がする。それも血文字の内容からすればファームは傭兵を雇い、武装して待ち受けていたとの事―― もしそれが事実であるとしたら事前に襲撃を察知していたものと思われる。 そこには何らかの因果関係が見え隠れするが、それは明るみになっていない。 では、一体何を調査したと言うのか?疑問が残る。 )―― 何も見出せなかったのか。見出した上で意図的に隠蔽されたのか。人を派遣した、という事実が大事だったのか。( どれも、十分に在り得る話だが。 ) [Fri 29 Dec 2006 23:26:36]
アレックス > ( 遮る物の少ない長閑な風景の中、全身を覆い隠すよなクロークのフードを下ろした死神染みた吸血鬼狩人は馬の背に揺られ 地方村を訪れた。 既に大聖堂の調査員による調査済みとのことだが、猟奇殺人の現場に残された血文字と、当事者による証言で新たな要素が浮かび上がれば再調査の理由には十分―― 調べるべきはエルザファームとステアの関係と、吸血鬼の存在の有無。 驚くべき事に、凄惨な事件の舞台になったこの村から発信された情報は「ステアが犯人だ。」という事実しかない。そこには動機も、経緯も、何も無い。 グレーの部分が多すぎて報告だけでは事件の内容が把握できない。) [Fri 29 Dec 2006 23:15:31]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 再調査 』 [Fri 29 Dec 2006 23:08:27]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 ――― 暫く人前に出れません ( 嘆くに嘆けない )』 [Fri 29 Dec 2006 00:02:21]
MJ >  ―――やった事事態は、そう間違っては無いけどもネ。 レミっちもさ、何処か予感してたみたい。 ホンットに皆、お人好しサンで困ります。 ( 血文字のの恋文は、騎士団、自警団、大聖堂、VHと流れた。 彼女が動かずとも何れは……。 肩で支え合い、武器を杖変わりに。 身体に感じる相手の重みが心地良い、今すぐにでも横になれそうな気分。 ) うっそだァ、それ位の御面相のが悪い虫に近付かなくて丁度良いデス! ( 寄ってくるじゃなくて、近付いていく。 この辺りに餓鬼の本音? ) 艶子……そこは有り難うじゃなくて愛してるとかを希望シマス。 でも、今度相談せずに動いたらグーじゃ済みません。 殺傷沙汰ですからネ? ( コツン、と頭で少女の頭を小突けば鼻を鳴らして。 ) [Fri 29 Dec 2006 00:01:46]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『―― お互いに酷い顔になってしまった。』 [Fri 29 Dec 2006 00:01:31]
艶子 > そうかもしれない。でも…… 私はもう、やっちまったんだぞ。 ( 今更やっぱり止めてくれってアレックスにしがみ付いて泣いて頼む事も許されない。いや、彼の言ってる事はきっとそうじゃない。諦めるな、投げるなって言ってるのかもしれない。 ステアがファームの人達の事を漏らした瞬間、調べが入るのは確実だった。いや、きっとアレックスならそれが無くとも何故ステアがファームを襲ったのかという点に着目して、突き止めたかもしれない。 ) はは、は…… 全くだァ。似合わないよ、MJ。 こんな顔で頬染めても怖いだけだろ。お前こそ―― 顔殴るなんて、ちょっと酷いんじゃないか?これでも一応女なんだぞ。 ( 意外と忘れられている事実のような気もするが。 少年の腕を掴み、ふらつく足を堪えながら立ち上がる。こんな顔で会いに行ったんじゃビックリされるだろうが。 お互い倒れそうになるのを支えあいながら、歩いていくだろうか。 ) …………    ごめん、MJ。 有難う。 ( 私はどうしようもない甘ったれだ。アレックスが軽蔑するのも良く判る。 ) [Thu 28 Dec 2006 23:49:20]
MJ > ( 肉に触れた感触、目の前で拳が解かれ崩れ落ちて行く。 強さも速さも? 仮に二人の身体能力が逆しまだろうと―――例え餓鬼の拳が当たらずとも、届かせる想いで打った。 ちょっと、少女の真似をした力の振るい方。 自分では此が精一杯、目の前の少女のように誰にでも届く程の心は持ち合わせてない。 ) ―――未だ、大聖堂が先に立ち入った事件に、VHが泥を塗るなんて事しない可能性だってあるでしょ。 ( 口元を拭えば、流れっぱなしの紅色が手の甲にべっとり張り付いて。 ) ソレに―――足並み揃えないとステアは狩れないって事位VHにも解るでしょ。 アーァ、オレサマ……何でこんな南瓜キャンディより甘い事口走ってますかね! ( 少女に殴られ、砕けて四散した飴。 鉄錆の味の中にザラりとした感触が残ってる。 ) うっさぃ! オレサマが1エンの特にも為らない事一緒にしてあげるってんだから頬でも染めて「ありがとぅ」位の事云えませんか此の王様は……イッテ―――。 ( 舌を出し悪態を吐くも、口の中の傷に障り激痛が。 頬は櫻色ではなく血には染まっているが。 ) オレサマ達、予言の中の獅子と乙女なんでしょ!? こんな狂暴な姫見た事ないけどもサァ! ほら、さっさと用意する! ( 面倒だと、崩れ落ちた少女の手を掴まんと腕を伸ばす。 腕所か、脚にも力が入らない。 抱え上げられないとは……本気で殴り合ったと今更ながらの痛感 ) [Thu 28 Dec 2006 23:34:32]
艶子 > ( 交差する拳、けれど速さも力も相手の方が上で、こちらの拳が触れる前に相手の拳が当たった。繰り出した自分の拳はそこで止まり、だらりと崩れて落ちていく。 ) ……… 畜生  負けた……。 ( またしても意識が揺れる。今度のは不味かった、本当にこのまま朝まで眠ってしまうんじゃないかってくらい。けれども辛うじて意識を繋ぎとめて、腫れあがった鼻血塗れの酷い顔でMJを睨む。 ) ……… 土下座ものだぞ、この野郎。私と一緒にそれをやるってのか。  ……いい度胸だ。 ( こいつは全然悪くないのに。いっつもおいてけぼり食らわせて、悔しい思いをしている筈なのに。まだこいつは…。 ) [Thu 28 Dec 2006 23:13:24]
艶子 > う………   う、 うぅッ!   ううううぅうぅぅううウウウウウッ!! ( 糞にも劣る。無理。役立たず。猫の手。 対峙する者を両断し、地獄へと叩き落す恐怖の剣。無駄な物も沢山斬ってきたが、これだけは私の自慢だった。この刀を抜き放つ時、いつも私は父とアレックスと共に戦ってるんだと思った。 それがここまで貶され、しかも言い返す事が出来ないなんて。 ) 私はエルザファームを売ったンだぞ!ファームにはもうVHGの手が入る! 謝って済む問題か――っ! ( 隠蔽して欲しいと言い出したのは自分。けれど、それに賛同してくれた人たちが居る。彼らが今後この村で暮らしにくくなるような事はどうしても防ぎたかった。だからいずれバレるより、格好付けて憎まれ役って奴を買って出ようとしたのに。謝りに行ったら要らぬ同情を買ってしまうじゃないか。それとも卑屈な態度を見て更に怒りを増大させてくれるだろうか? でも、それに塗れたままはこの少年は許さないと言うのだ。 ) [Thu 28 Dec 2006 23:12:26]
MJ >  相談も無しにVH駆け込んだ馬鹿が何云ってますか!? 最初から決まってるじゃん、嫌なら背中でも蹴り出してやるから―――。 ( 拳をキツク握り絞め、少女が繰り出す拳に交差させ再度拳を繰り出す。 ) ―――ナッキーとレミっちに御免なさいして、戦えば良いに決まってるでしょ? オレサマが一緒に謝ってやるって言ってんですヨ! そンなにオレサマが信用無いないのか、ナァァァ!? ( 当たるも当たらぬも儘よ、と。 ただ、拳を少女の頬目掛け ) [Thu 28 Dec 2006 22:48:11]
MJ > ( 拳に衝撃が伝わる、剥き出しの素手では殴る度に皮膚が破け、血が滲み出る。 こっちだって胸倉掴まれ殴打されればふらつきもするし、脚にも来る。 けども餓鬼は止めなかった。 ) 糞にも劣る剣じゃ無理ダネ! 無理、無理! 役立たずなんてモノじゃないヨ! オレサマが貧民窟で出逢った王様とか自分を名乗った子には”信頼の剣”があったのに、今の艶子じゃ良いトコ猫の手位ですよ。 ( 魔人と名乗る悪魔にも、不死竜にも、魔王にも届いた剣が確かにあった。 何時も憧憬と信頼を寄せていた剣が、糞まみれになる……それが赦せない。 ) 昨日レミっち逢った―――。 ナッキーからの手紙にだって書いてあったでしょ 「死なないで」って、そして昨日は血文字を伝えたら「わざわざありがとう」って。 ソレなのに此の馬鹿と来たら、もう艶子も要らないネ! ただの馬鹿で十分だバァーカッ!! ( レミっちこそ、ミレイユ。 未だ彼女は生きている。 少女が拳を振るうのが、揺れる視界の端に見えた。 崩れ落ちる脚に力を籠め、その場に留まる。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:46:25]
艶子 > ( 自分に比べてずっと強い相手の腕力。殴られて視界が揺れるどころの話じゃない、一瞬意識がどこかに飛んでいった。 ) ……… う、 ぐっ。 ( 少年の拳は顔面を捉え、鼻血が噴出す。目を瞬かせ、目覚めてから遅れて痛みがやってくる。 ) し、信頼を持った剣だと……!? 私の剣じゃあ届かないだとッ!? ( アレックスは言った。「お前は役立たずだ」と。 何を言ってるのか理解できないってぐらいには自信はあったけど、もしかして同じ事を言っているのか? ) 血文字でステアがエルザファームの秘密をばらした時、その現場の人間が死んだ時、既に私への信頼なんてもう鼻糞程も残って無かった! 私はファームの秘密を護る最後のチャンスを自分で逃してしまったんだ。どうせ遅かれ早かればれるんなら…ッ! ( ぎゅッ、ともう一度拳を握る。 ) MJのクセにべらべらと難しい言葉を喋るなーっ!なら、私がこれからどうすれば良いか、言ってみろ! ( 今度は逆の頬目掛けて殴りつけようと。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:27:10]
MJ > ( 視界が揺れた、鼻から脳天に抜けて鉄錆の味が広がる。 少女の繰り出した拳が餓鬼の頬を捉え、衝撃は確実に餓鬼の脳髄を揺らす。 ) ……甘い言葉!? 巫山戯てないよ相手を信頼出来なきゃヒトは斬れないから―――。 オレサマじゃ云わずもで、艶子のお友達のトゥーハンドだってあの百人隊長だって出来ない。 強さは強さによって弾かれ、信念は信念によって防がれる。 けれども唯一信頼を持った剣だけが届くんだって気付けよ、この大馬鹿艶子ッ!! ( 後ろに倒れた首が持ち上がる、頬を赤く腫らした餓鬼が少女を睨め付ける。 ) クソみたいな剣じゃ、次ぎもその先も、未来永劫届きまセンッ! ―――ステアの心臓は疎か、オレサマにだって無理だね。 全然、痛くアリマセンヨッ! ( 蹌踉めく脚を少女の胸倉を掴む手で無理矢理に支えれば、お返しとばかりに餓鬼も拳を振るう。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:10:53]
艶子 > 怖気づいた訳じゃあない!私はまだ殺る気満々だ! でも、そんな一部の人間の自己満足で今回死んだ人は納得出来はしない。まずステアをどうにかしなくちゃ……! ( 全てはそれからだ。アレをどうにかしない限りは私も先には進めない。 ) 甘い言葉を私に囁くなMJッ! 今までの事を無駄にはしない、絶対に!その為に私はクソにも劣る手段でステアを追うんだ! 不適に笑いはしないが剣の切っ先だけはまだ向けたままだ!必ず届かせるさ、次は絶対にあいつの心臓にッ。 ( その点に関しては以前と変わりない。だが、どうしても無関係の人間が死んだ事が許せないのだ。 ) ―― その機会はもう、私に残されてな…   あがッ! ( 瞬間、視界がブレてぐらりと歪んだ。ぐわんぐわんと脳が揺れ、星が瞬いたような気がする。 ) こ… の野郎ッ!蹴るだけなら飽き足らず頭突きかましやがったなッ!! 上等だ! やるかこいつッ! ( MJのコートに掴みかかり、拳を突き出すッ! ) [Thu 28 Dec 2006 21:58:28]
MJ >  どーしてッ!! その通り、アンタの云った通りの舞台になったのに。 王様が真っ先に怖じ気づいてるのさ。 真っ先に戦友切り捨ててVHに駆け込むんだよ……アレクスだって良い迷惑だっただろうに。 死んだレティシアに笑われるよ艶子! ( 掴んだ胸倉を強く揺さ振る。 泣き顔に崩れた少女は、未だ嘆いているだけだ。 ) 自分だけ自分だけって、そんなに結果を出せないのが怖い? ここで艶子が降りたら―――今までの事全部無駄になるって解ってるなら嘘でも良いから不敵に笑えよ王様。 良い? 艶子の剣で届かないなら、他の誰にもあの場に居た全員含めて、オレサマだって含めて剣は届かないよ。 ( ただ生きる、と己に信じ込ませた吸血鬼には自分の剣は届かないだろう。 へたり込む傭兵を無理矢理にでも立たせんと、自らの脚で立てと。 ) そうだよ艶子はヒーローじゃなくて王様だろ? 皆が憧れ、弱いヤツだって戦えるだって威風堂々、何時もの通り示してみせろつぅーのッ! ( 掠れて聞こえない声、その涙に暮れる少女の頭蓋に一発。 頭を振りかぶって頭突きを喰らわせん。 ) [Thu 28 Dec 2006 21:37:06]
艶子 > そうだよ、皆が強く戦って―― 皆、ステアから身を護ろうって言って戦って…。それで、私は一体何をした?そんな中何が出来た。レティシアも救えず、ステアを取り逃がして。一番偉そうな事言った自分が一番役立たずだった。 ( 胸倉を掴まれ、無理矢理起こされる。彼の腕力は強く、涙で滲む瞳の向こうの少年の顔は、歪んでいた。 ) あの時の私は斬れたッ!あいつを殺せた!だのに斬らなかったッ! 出来なかったんじゃない、やらなかったんだ!ナキアもイコトさんも、レティシアもエルザファームの人たちも、お前も、アズも…!皆立派にやってのけたのに、私一人がマヌケだったんだよっ。 ( 次第次第に、自分の声もしゃがれて表情が歪んでいくのも判る。目頭が熱い、叫び声も震える。 ) その皆が戦ってきた結果を私一人の為に台無しには出来ない。これは自惚れか? いいや、違う。だって私は……… ( ヒーローだから。 そんな声も掠れて出なかった。 ) [Thu 28 Dec 2006 21:13:51]
MJ >  良い? アレクスの態度ってのは、精神の重さを余りに強調すればやがては破綻する形式に対する反定立でしょ? ( 反定立、つまりはアンチテーゼ。 馴れ合いなどを排除した形式重視の信仰。 ) でも艶子が言ってるのは、誰も彼もが―――強く戦うって事だって云ったじゃん。 あの晩、オレサマを誘った時にさッ! ( 餓鬼が巫山戯るなと叫べば傭兵は力強く弱いモノ虐めだと、弱いモノ虐めでも皆が戦う事を覚えればきっと世の中は良くなる、そう切り返したモノなのに。 倒れ伏した身体を起きあがらせ、咳き込む傭兵の胸ぐらを掴む。 ) レッティだけじゃなくてさ、見たでしょ艶子も……ナッキーだって―――剣なんか握れなくてもあんなに立派に戦ってるじゃん!? あんな、ちっこいでさ……最初から一人で戦ってたでしょ? あの子達が居たからオレサマ達はステアに剣が届いたんじゃないのサ……―――。 艶子の云う通り剣を持てなくても、例え非力戦ったから……ステアに負けてないでしょッ! あの、アズだって戦って見せたのに。 ( 胸倉を掴む手に力を籠める。 禍々しい程に苦痛に歪んだ顔餓鬼の貌、無理矢理だろうが此方を向かせん。 ) ソレなのに……――あの子達が戦って見せてるのに、艶子は一人で犠牲を出したくないとか随分と高慢な意見で剣を握るんだね。 頼ってきただとか、そんな何処のヒーローさんだよアンタ。 彼女達は今も ” 戦ってる ” んでしょ!?  [Thu 28 Dec 2006 20:51:22]
艶子 > ―――ッ!! ( 不意打ちだった。いや、吼えて立ち上がって駆け出して、その動作を見ていたのだから不意打ちでは無い筈なのに、体が動かなかったのだ。あえて喰らおうだなんて、そんな事も考えていない。 気付いた時には両足が自分の胸にめり込んで、そのまま仰向けに倒れた。自分より身長も体重も上の相手の蹴り、無事で済むはずも無く。倒れた時に口を切ったのか鉄の味が口の中に広がる。 ) ……  がはッ! げほ…! ( 痛みより先に、一瞬息が出来なくて焦る。何とか咳き込みつつ短く荒い呼吸をする頃には、激痛が身体に走って。 ) ………。 ( 彼がこんなに声を荒げるのを見るのは初めてかもしれない。降り注ぐ罵倒の言葉はアレックスのものに比べれば子供染みたものだけど、それ故に心のそこから吐き出しているのだと判る。 ) …甘かったんだよ私は。頼ってきた彼らを助けるなら、全部完璧にこなさなくちゃダメだったんだ! ステアの当て付けなんてどうでもいいッ!私がステアを殺さなかったせいで、死人が出たのが我慢なら無いんだ! そうなると知っていた筈なのに…ッ! ( アズを人質に取られたから?そうじゃない。寧ろアズ自身の方が何とかしようと立ち向かって、私より立派だった。 ) これ以上の犠牲は出しちゃいけない。蔑まれよーが恨まれよーがッ、絶対に!  [Thu 28 Dec 2006 20:33:45]
MJ > ( 黙って訊いて居るには艶子の言葉は衝撃過ぎた。 いや、鈍器で殴られたってモンじゃない。 ソレ位の衝撃が頭を過ぎる。 ) 艶子の。 艶子の阿呆んだらァァァ―――!! ( 立ち上がり、吼えるような咆哮と共に少女へ駆け寄り。 その勢いの儘、地を蹴り浮いた餓鬼の身体から繰り出される両足を揃えたドロップキック。 厚底ブゥツの底が少女の身体へと突き刺さらん。 ) 何時もそうだッ! 勝手に決めて、勝手に自分だけが駄目だって泥被ってッ! 言うに事欠いて………アレクスの所に言った!? 既に大聖堂のイコティーお姉サマが居るって時に?  ( 情けなくて涙が出そうになった。 地に投げ出された身体。 ) この早漏! 変態! マゾッ! 何で耐えるとかしないのさ………。 この村で何を見て来たんですが艶子はッ! 自らの一を棄ててさァ、誤解を恐れたかも知れないけども人間を頼った吸血鬼もいるって。 村の一員として……放っておけないって全てを話してくれたレッティだって居たじゃん。 ソレなのに、一度の血文字で当てつけされたからって……。 一匹ステアみたいなヤツが居たからって………。  [Thu 28 Dec 2006 20:18:55]
艶子 > そういう言い方地味に傷つくな… もう格好付けないことにした。 ( 拗ねたらしい。まあ、確かに今夜は冷えるがきっとそういうことじゃない。 ) 正直、私もどっちを向いているのかわかんない。お前から見てどうだ?前か、後ろか、それともあらぬ方向か。 ( 後ろ向きは軽症だ。後ろの逆が前なのだから。でも、あらぬ方向を向いてたら、どっちに向き直ればいいのか判らない。 ) 冗談じゃないよ。久しぶりにアレックスの所に行って全部洗いざらい吐いてきた。レティシアが吸血鬼だってことも、それを隠そうとした事も、何もかも。 で、だ… 私は両方の味方をしてしまった訳だが、これからはそうじゃない。どっちつかずが一番手に負えないからね。 ( 改めて吸血鬼と敵対する側に付く事にしたのだ。優柔不断な態度は、それだけ多くの人に迷惑を掛ける。 ) …… そうだな。「このイカレポンチ!」って言いながら私を押し倒して、犯した上で食い殺すとか? ( 本当は。それでも良いよなんて優しい態度を期待している。でも、それこそ本当にイカレポンチだから、口には出さなかった。 ) [Thu 28 Dec 2006 20:06:26]
MJ >  寒い、寒すぎッ! ヴェイトスに氷河期が来たとか言ってもオレサマ信じますねッ! ( 吐く息は白く、忙しなく膝を揺らす。 夜気に触れた舌、呂律が回りにくい事この上無し。 ) ホント、不思議でショウがありません続けて曲がって行くと……。 気が付かない間に180度方向転換してそうですね。 ( 続く言葉に、寒さも忘れて暫し少女を見た。 ) 先生ィ、それって冗談で言ってる? 裏切ったとか、徹底的に追いつめるとか……。 ( ガリ、顎に力を籠めれば喰われていた飴が音を立て。 ) 艶子はサァ………どんな答えを期待してるのか? [Thu 28 Dec 2006 19:57:44]
艶子 > 前しか向けないくせに右斜め上なんて向くから顔が変になるのかもな。 ( 突っ走る事しか出来ない性格だって最近気付いた。そしてそれはあんまり長所とは言えないことも。 ) …私は、カーンにエルザファームの事を全て話した。少なくとも私があの夜剣を振り下ろさなかったせいで、ステアはまた人を殺したのだから…カーンに協力した。 手ェ一本ぐらいでああも騒ぐとは思ってなかったがな。手なんか失わなくても人を襲ったくせに、笑わせてくれる。 ( 腕を奪ったからステアは人を襲ったんじゃない。私が逃がしたから人を襲ったのだ。 ) 私はナッキーやファームの人を裏切ったのだから、これからはそれを償っていこうと思う。こんな事件が起きないように吸血鬼や悪魔を徹底的に、命を懸けて滅ぼすという方法で。だから、王様を目指すのは止めだ。 ( いざ口に出してみると、やっぱり物凄く悲しかった。例え夢物語でも、自分を支えてきた全てだったのだから。 ) ……その前に、約束は約束だ。途中で投げ出したら私を食い殺す、だったな。 [Thu 28 Dec 2006 19:03:58]
MJ >  ………艶子が右斜め上の思考に陥った時は、大概そんな顔するよネ。  ( 風を受けた時、この少女は信じられぬ程早く走れる少女。 けれども逆凪には滅法弱い、今が其の時。 何かしらの決意に満ちた瞳、だが物凄く不安を掻き立てられる想いが沸き上がった。 自然と眉間に皺も寄ろう。 ) タイミング良いのがオレサマですから―――でも、楽しくなさそうなオハナシね。 ( 草木一本すら残らぬ焼け野原、其処に吹く夜風はやけに冷える。 寒さから逃れるよう膝を折り。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:49:17]
艶子 > ( 自分は今回の一件で思い知らされた事がある。吸血鬼に手を差し伸べれば、その手を噛まれるということだ。勿論、レティシアはそうじゃ無かったという事は判るが、その彼女が一番潔い去り際を弁えていた。そんな彼女の事は尊敬したい。 …今更自分の名声なんてどうでも良いが、自分の尻は自分で拭かねばならない。私は許されるのなら、今後吸血鬼退治に一生と命を捧げよう。それが自分なりのけじめのつけ方だと思う。幸い、自分たちの力で自分たちを護ろうという市民の動きも出てきている。これは自分が望んだ形だった。 だがその前に――。 ) ………MJ。 ( いつもの通りの態度に微笑みを漏らす。 ) 難しいものだな。自己犠牲では無くてもっと潔い感じにしたいんだが、どうしても自己犠牲どころか自己満足気味になってしまう。 …丁度いいところに来た、話したいことがあるんだ。 ( それはきっと相手も同じかもしれないけど。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:41:03]
MJ > ( 少女の身体に掛かるのは、細長く延びた影法師。 振り向けば、そこには真っ赤なファーコートを着込んだ餓鬼の姿が見えるだろう。 ) もしかしてオレサマの知らない所で―自己犠牲のお祭りでも起こってるゥ? ( あむ、南瓜味のステックキャンディを口に銜え。 ポケットに手ェ突っ込んだ儘の姿勢で 「やっほゥ」と何時もの調子の軽いノリの挨拶。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:37:04]
お知らせ >  声 さんが来ました。 『 うん――ウザいね。 』 [Thu 28 Dec 2006 18:33:06]
艶子 > ( ステアは自分で勝手に暴走した責任を他人に転嫁し、ファームから生き延びた吸血鬼が街に逃げ込んだと不安を煽った。それによって人は疑心暗鬼に陥り、吸血鬼に対する態度はより厳しいものになるだろう。元から上手く隠れていた吸血鬼に対しても。人、仲間、同属、全てを裏切ってあいつが一体どこに行き着くのか興味はあるが、しかしそれによる混乱に惑わされてはいけない。事態を出来るだけ早く明るみにして、ステアを討たねばならない。追い詰められた吸血鬼が最終的にどうするか、カリンの時に嫌と言うほどその苦汁を味わったではないか。 …もう、手遅れかもしれないが。もしそうなったら腹の底から笑ってやろう。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:29:19]
艶子 > …うぜえな、私。 ( ジコギセーの美しさか?一回死んだほうが良いと思った。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:20:16]
艶子 > ( 吸血鬼ステアが血文字で残したメッセージから、エルザファームの秘密が明るみになるのは時間の問題であった。少なくともその血文字に書かれていることが誠か嘘かぐらいは確かめるだろう。最後まで口を閉じて嘘を並べ立てても、十字架を嫌い銀に触れれば焼け爛れる吸血鬼の身体は正直だ。吸血鬼は疑われたら最後なのである。 黙っているだけ無駄、そう思って自分の知っている事をカーンに漏らした。 ) ……でも、隠そうって一番最初に言ったのは私。 ( 大事な所はこの点だ。例え何の権限も無い傭兵風情でも、名前だけは売れている。そいつが隠そうと言ったのなら、悪いには私になる。 少なくとも隠蔽するのには理由があったのだし、言いだしっぺが泥を被らないと格好が付かない。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:19:11]
艶子 > ( 炎は消え、熱は感じられなくとも鼻を突く焦げの臭いはまだ残る。例え廃材が全て片付けられても、炎と共に灰と化し土に混じったヴァンパイア達は永遠にこの場を離れる事は無いのだろう。つまり、ここが墓標なのだ。 屋敷を護る事も叶わず、吸血鬼を滅ぼす事も出来ず、最後にはエルザファームが吸血鬼と深い関わりが在ることを漏らした私は再びここを訪れ、ぼんやりとその光景を見つめていた。 ) [Thu 28 Dec 2006 18:00:11]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『焼け跡にて。』 [Thu 28 Dec 2006 17:43:28]
お知らせ > リオーネ@フェリウェル家別荘さんが退室されました。 『(それから、リオーネは子守唄を歌い始めた。)』 [Mon 25 Dec 2006 00:46:48]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( あくまでも、自分が楽しむのではなく、相手を気持ちよくさせる愛撫。あまりお腹も膨れないが、相手が大切なお嬢様であればそれも我慢できる。何度もやさしく刺激を与えて――やがて、アイメルが絶頂を迎えたのが分かった。 ) ――ふぅ。 ( ぐったりと倒れこむその体を、優しく抱きとめる。それからもと通り服を着せて、風邪を引かないようにベッドに寝かせよう。 ) お嬢様――今の感じを、忘れないでくださいませ。 ( そっと頬を撫でて、お休みのキスをする。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:46:21]
お知らせ > アイメルさんが退室されました。 『(そして、そのまま眠ってしまうだろうか。まだまだお子様なお嬢様だった)』 [Mon 25 Dec 2006 00:43:53]
アイメル > …は、は……ぁっ………は、は……( 荒い呼吸音。ぐったりと貴女にもたれかかるように ) リ、オーネ…… ( まだまだ幼い少女は、その先が良くわからずに。虚ろに眠そうな瞳を閉じそうに… ) [Mon 25 Dec 2006 00:42:29]
アイメル > ( 優しい指使いに、力が抜けていくのを感じた。頭がボーっとする。体が熱くなっていく。 ) ……あ、ひぃ……ッ、あ……だ、め…・・・っ な、んかおかし……あ、あ……ッ! ( 擦るように指で追い立てられれば初めての刺激に達してしまいそうに。口付けされればふさがれるまま、身体をビクビク…と痙攣させ。目を剥いた直後、また瞳をぎゅぅっと瞑って身体を震わせて。がたがたがた、と黙って達すれば、息荒く力を抜いて。倒れこんでしまうだろう。意識失う寸前に ) [Mon 25 Dec 2006 00:41:35]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( だんだんとアイメルの反応がよくなってきた。震える体を優しくなで上げるように抱いて、乳房への愛撫と秘部への愛撫を強める。そこが潤い始めたのが分かれば、尻尾を下着に引っ掛けて、慣れた手つきでずり下ろす。そして――唾液でぬらした指を――花弁にあてがい、肉芽をこするように攻める。唇は、キスでふさいでしまおうと。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:35:37]
アイメル > ( 続けられる愛撫に、少女はビクビク、と身体を震わせ ) ……リ、オーネ……―――ぁ、―――ッ……! ( 優しく告げられた言葉に、感涙したように、少女は泣きじゃくった様子を落ち着かせたけれど、尻尾が入り込めば擽ったそうに身を捩って首を振る。 ) あ、だ、め……だめ、リオーネ、や……ぁッ……! ( 上下になぞるように動くそれに対応しきれないといわんばかりに、段々と強くなる刺激に、身体の内からこみ上げてくるモノに、少女は戸惑う、湧き上がってくるものと同時に声上げられずにはいられずに。処女の秘所は潤い始めて ) [Mon 25 Dec 2006 00:29:54]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ――いいえ、私のほうこそ。お嬢様を悲しませてしまって―― ( アイメルを抱きしめたまま、口に――頬に、首筋に――胸元に――乳房に――啄ばむようなキスを繰り返して、刺激を与えていく。 ) お嬢様――イケナイと思うことは、悪いことではないのですよ。ただ、心から身を任せてもいいと思える相手には――気持ちをゆだねることを知らなければいけません。これは言葉ではなく、体で理解するものなのです。お嬢様のお気持ちは――リオーネにもはっきりと伝わっていますよ。 ( だから謝らないでくださいまし。そう優しく告げて、尻尾をアイメルの太ももの間に侵入させる。下着の上から、秘部を上下になぞるように動かす。その一方で、乳房への愛撫も強めていって―― ) [Mon 25 Dec 2006 00:21:02]
アイメル > ひ、ぁ……ッ……! ( 巧みな愛撫に、少女は高い声をあげ。ゾクゾクと昂ぶっていく快感に戸惑うように、潤んだ瞳は泣きそうに。思わず言ってしまった言葉に、少女ははっと、彼女を見つめた。 ) ……ごめん、なさい……私、リオーネが恐いんじゃないのよ……知らないから、どうしても……何だか悪いことをしている気分になってしまうの…… ( なぜかしら、と……哀しげな表情の彼女に、此方も哀しそうに戸惑う色を浮かべ。口付けには目を閉じる。抱き起こされればそのまま、抱きしめられて背中に手を回し ) ……っ、ふ……ごめん、なさい……リオーネ…… ( どうしたらいいのかわからずに、泣きじゃくってしまう。抱きしめてもらえた安心感と共に、傷つけてしまった罪悪感。でも、どうしたらいいのか、イケナイことなのではないかと思ってしまう少女の葛藤はどうしても止まらなかったのだ。申し訳ないという気持ちを、ただ口に出すように…何度も、ごめんなさい。と ) [Mon 25 Dec 2006 00:14:27]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( 無理やりではない愛撫。それは、相手に快楽というものをひとつひとつ丁寧に教えていく動作。服を脱がし、胸があらわになると、それを軽く揉み上げながら、乳首に吸い付いたり、舌先で転がすように舐めたりした。そして、嫌だといわれれば、悲しそうな顔をして―― ) お嬢様――何も知らないまま、殿方と交われば、お嬢様は今の言葉を、同じように愛する人に向けることになります。――それならいっそ、私が全ての責めを負いましょう。 ( 主の嫌がることをする。それは本位ではない。けれど、リオーネは今よりも未来を見据えて、あえて自分が嫌われる様なことしなければいけなかった。悲しみの色を浮かべた瞳を、アイメルに向けて。 ) ――お嬢様―― ( 口付けをすると、アイメルの体を抱き起こして、背中と頭を優しく撫でる。 ) [Mon 25 Dec 2006 00:09:19]
アイメル > ―――ん、ぅぅ……ッ、ん、は…… ( 舌を絡める度に、息苦しさに襲われて、息継ぎするよう時折離れ。 ) んぁ……ッ…… ( 唇から零れ落ちるのはまだ幼い喘ぎ。太腿の内側おw撫でられる度、擽ったそうに控えめながらも身を捩って ) ……リオーネ…… ( もう嫌だわ。と心がいいそうになるのに、あやすように言われれば、拒めずに。微笑む彼女に戸惑うように瞳揺らすも、どうしたらいいのかわからないといったように、口元に手を当てる ) ……ぅ、あ……ッ……や、リオーネなんか、嫌だわ……ッ……! ( ゾクゾクと、背中を奮わせた。背中に走る電流のような感覚に、脱がされるまま抵抗することも無くただ、その与えられるものに戸惑うように、相手に掴もうと手を伸ばした ) [Sun 24 Dec 2006 23:59:03]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > んっ……ふぅ……ん……。 ( 水っぽい音を立てて、舌と舌を絡めあう。その間にも、太ももの内側を撫でる手は、優しく刺激を与えていく。 ) ――えぇ、分かりますよ。誰でも、初めはそうですから。――私にお任せください、お嬢様。 ( 怯えるアイメルをあやすように、そっと頬を手で撫でる。頭を撫でて、安心させるようにして、微笑んだ。それから今度は、アイメルの首筋に舌を這わせながら、ゆっくりと彼女の服を脱がしていく。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:49:44]
アイメル > ―――……リ、オーネ……私、恐いわ…… ( 唇をそっと離せば、少女は怯えた潤む瞳を貴女へと。緩く抵抗するように、初めてのことに戸惑う様子で ) [Sun 24 Dec 2006 23:46:57]
アイメル > 交わりの、練習……? ( 下着姿になっていく彼女に動揺と困惑を隠せないまま不安さえ募って。 ) ……わ、わかったわ…… ( ぎこちなさげに、その姿を見れば恥ずかしそうに視線逸らし、横たわった力を抜くように息を吐けば、口付けが降りてきて……――― ) ……ん、ぅ……ッ…… ( 舌を絡められれば、そっと舌を出してみる。 )―――ッ……!! ( 太腿をなで上げられればびくっと身体を震わせて眉を寄せた ) [Sun 24 Dec 2006 23:45:50]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ――いいえ。 ( 静かに首を横に振る。アイメルを見下ろして、眼を細めた。 ) これからするのは、交わりの練習ですよ。 ( そういうと、リオーネはエプロンをはずし、ワンピースを脱いで下着姿になった。コルセットとガーターベルトが、大人の女の体を強調している。 ) では、はじめますよ。楽にしてくださいましね。力を入れると、ご自身が疲れてしまうだけですから。 ( そうして、アイメルにキスをする。今度は唇だけでなく、舌を入れて彼女の舌に絡めるように動かして。片手でそっと、アイメルの太ももの内側をなで上げる。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:42:48]
アイメル > ( そっと離された唇に、思わず口元に手を当て、恥ずかしげに顔を赤らめた。実は貞操観念が強いこの少女にとって、唐突なもので。顔を離され見つめられれば、告げられし優しい言葉に少女は思わず涙ぐみそうになる。両親は何時も、ステキな方との婚姻を、と迫るから。リオーネの優しい言葉に、涙ぐんだまま、うん……と頷いて。 ) ……リオーネ……。 ( 唇を重ねられれば、目を閉じる。寝かせられれば戸惑う気持ちありつつも、その優しさにジンときて、ベッドに素直に横たわった ) ……おやすみをするの? ( と、少女は不思議そうに、問いかけて。―――勉強しないの?と言いたげに ) [Sun 24 Dec 2006 23:37:16]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( 軽いキスをしてから、一度顔をはなしてアイメルを見つめる。 ) お嬢様も今年で十と六――私は旦那様や奥様のように、お嬢様に無理やり婚姻をせまるようなことはいたしませんし、できません。ですが――お嬢様には御自分の想い人を見つけて欲しいと思っています。そのために――リオーネは出来る限りのことをいたしましょう。 ( 優しい声音でそう告げると、再びアイメルの唇に唇を重ねる。決して無理やりではない、優しい口漬け。それから、ゆっくりと体重をかけて、アイメルの体をそっとベッドに寝かせよう。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:31:11]
アイメル > ―――……ありがとう……大切にするわ。 ( 楽しそうに笑う彼女にさぞかし申し訳なさそうに落ち込んだ顔ながら、礼を言う。 ) ……え? ( 「物ではない」「物ではないの?」と言いたげに、首傾げれば ) ……ふ、復習? ( 勉強か、と嫌そうな顔をするのだけれど……抱きしめられれば目を見開いてきょとん、とした。が……唇が重なれば、更に固まった。抱きしめられた時に回した背中へ伸ばす手が、動揺を表すようにぎゅっと掴む ) [Sun 24 Dec 2006 23:26:23]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( 大切なお嬢様が、喜んでくれている。その様を見るだけで、リオーネは嬉しくて堪らない。 ) すっかり寒くなりましたから、お体を冷やさぬようにと、質の良い毛糸を使いました。うけとってください。 ( そうして、しゅんとしてしまう様子に、くすくすと楽しそうに笑って。 ) 大丈夫ですよ――プレゼントといっても、私が欲しているのは”もの”ではありません。 ( そういうと、静かにアイメルに近づき、それからゆっくりと顔を近づけ、ささやく。 ) これまでお嬢様にお教えしてきたことの、復習です。ちゃんと私の授業がみについているか、その確認をさせていただきたいのです。それが、お嬢様から私への贈り物になるのですよ。 ( 優しく微笑み。それから――アイメルの体を抱きしめよう。口付けを伴って。 ) [Sun 24 Dec 2006 23:19:11]
アイメル > ……それでも、何かリオーネにお渡しできるものがありまして? ( 不安げに、「聞いて頂けますか」と言われればそう、尋ねた ) [Sun 24 Dec 2006 23:12:35]
アイメル > まあ、そんなにいらっしゃるの?! ( 少女は思わず驚いた、というように瞬き数度繰り返し。思わず尋ね ) ……でしょう?難しいのね、人って…… ( なんて、考え込む仕草。いつも渡されるクリスマスプレゼント。その中でも、彼女の渡してくれるものは嬉しいものばかりだった。いつもいつも、温かなプレゼントをくれる。楽しみではあったけれど、不意に渡される瞬間に、何時も驚いて嬉しくなる。 ) ……ありがとう。嬉しいわ…… ( しみじみ言うと、少女は微笑み深め、るけれど 「お嬢様から頂きたいプレゼントが」 ) ……え? ( 少女は顔を上げた。そして、焦った表情へと変わって ) ……あ、あの……ご、ごめんなさい。でも私、何も用意できてませんわ…… ( 申し訳なさそうに、最後は段々と声が小さくなって、しゅん……と肩を落とした ) [Sun 24 Dec 2006 23:11:56]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > えぇ、一号2号3号と色々いるらしいですけど。まぁほら、誰もが幸せなイブを迎えられるわけではないというしょうこではないでしょうか。わたしだったら――そうですね――見守るでしょう。 ( ニコニコしながら答える。人間たちの繁殖活動が活発になる聖夜は、リオーネのお腹が膨れるときでもある。 ) 当然です。私はお嬢様をお慕いしているのですから。あけてみてくださいませ。 ( どうぞ、と促しそれからこう付け足す。 ) ――だから、というわけではございませんが。願わくば、リオーネもお嬢様からいただきたいプレゼントがございます。――聞いて頂けますか? [Sun 24 Dec 2006 23:05:01]
アイメル > まあ……嫉妬団…… ( 少女は目を見開いてぽかん、と空いた口元に手を添えた。 ) ……そんなものを神様が知っていたとしたらお悲しみになりますわ。――−……私だったら、微笑んで見守るわ。リオーネも、そうするでしょう? ( 少女は当然よ、という高飛車な態度で周りから聴いたらさぞかし嫌味に聞こえるであろう口調で言えばふふん、といったように笑い ) ……ええ、私、リオーネの歌声大好きだわ。 ( 嬉しそうに微笑むリオーネに微笑み返し。差し出されたラッピング箱に視線落とせば、目を見開いた。 ) ……まあ……!今年も用意してくださったの??嬉しいわリオーネ!! ( さっと、それを受け取れば満面の笑み浮かべその箱を抱きしめるように抱えた ) ありがとう!ねえ、開けてもよくて? ( ウキウキした口調で、目を輝かせて早く開けたいわ、というように尋ね ) [Sun 24 Dec 2006 22:59:03]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ちなみにヴェイトスのクリスマスは、街にカップルが溢れ帰り、それを退治するべく”しっと団”が活動する日でもあるんですよ。毎年街ではそうした戦いが繰り広げられているのです。 ( そんなイベント目白押しな今日この頃。やんわりと微笑んで。 ) ありがとうございます。お嬢様に喜んでいただければ、私も歌ったかいがあるというもの。 ( 嬉しそうに微笑むと、そっとリボンでラッピングされた箱を取り出し、渡した。 ) どうぞ。あけてみてくださいませ。私からお嬢様への、贈り物にこざいます。 ( 中身は手編みのマフラー。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:52:45]
アイメル > ( まさかメイドたちの間で、コックローチが出た!!と泣き叫ぶ悲惨な冒険者の戦闘シーンのような出来事があったなんて、この我侭お嬢は知る由も無く。聖歌には満足げに笑顔を浮かべ ) ……さすがリオーネ。綺麗だったわ。ステキよ。 ( 両手を祈るように組んで目を輝かせて。会釈にはおそまつなんかじゃないわ、と褒めるように。「よき夜にございますね」 ) ……本当ね……。矢張り、神様がお生まれになった日だもの。当たり前ですわ。 ( と、今日ばかりはとてもご機嫌で笑み浮かべ、口調も浮き上がる明るいもの。調子に乗せたら鼻歌でも歌いそうだ ) [Sun 24 Dec 2006 22:45:12]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( まぁ昨日は生体兵器Gとの壮絶な死闘とかあったわけですが。そんなことはすっぱり過去の水に流して、今日はパプテスのお祭りというか大事な記念日。サキュバスといえども、お嬢様の為なら聖歌も歌いましょう。 ) ――おそまつさまでした。 ( 歌い終えれば、小さく会釈をして。 ) 今宵はよき夜にございますね、お嬢様。 [Sun 24 Dec 2006 22:39:29]
アイメル > ( しょっぱなからやってしまった……!とかいう誰かの叫びは置いておき。その聖歌を聴きながら、少女はリオーネの優しい歌声に心地良さそうに笑み浮かべてご機嫌そう。大人しく、部屋のベッドに腰掛けて、こうしてずっと、歌を聴く時間。膝の上には、バプテス書物。―――少女はこの日、信仰者として、喜びに満ち溢れているのであった ) ……♪ ( 時折、その聖歌にコーラスを加えたりと、心から喜び楽しむ様子 ) [Sun 24 Dec 2006 22:37:21]
アイメル > ( [Sun 24 Dec 2006 22:34:30]
お知らせ > アイメルさんが来ました。 [Sun 24 Dec 2006 22:33:45]
リオーネ@フェリウェル家別荘 > ( アイメルお嬢様のお部屋で、聖歌を歌って聞かせます。リオーネはアイメルお嬢様の母親代わりとして、優しくうたを口ずさむのでした。 ) [Sun 24 Dec 2006 22:33:30]
お知らせ > リオーネ@フェリウェル家別荘さんが来ました。 『(――まぁそんなこんなで、今夜は聖夜なのでございます。)』 [Sun 24 Dec 2006 22:31:28]
お知らせ > ルードさんが退室されました。 『その後、しっかりベッドまでは運んで…』 [Sun 24 Dec 2006 04:18:30]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Sun 24 Dec 2006 04:17:53]
夏鈴 > 0じゃないなら50程度でもいいよ・・・・・・・一日お相手してあげるわ(疲労からくる眠気にまかせて言葉を紡ぎ、事後処理を始める男に身を委ねたまま意識を手放していった・・) [Sun 24 Dec 2006 04:17:49]
ルード > ま、一応小遣いくらいだな。 そんなにはださねぇつもりだしよ。 さて、後は風呂で体を温めてから寝るとするか。途中で寝たら連れて行ってやるよ(そういって湯船につかろう。夏鈴が寝るのならちゃんと風邪を引かないように考慮してベッドまで連れて行こう) [Sun 24 Dec 2006 04:10:52]
夏鈴 > (奴隷という立場からすれば、お金を支払われること事体が珍しいことで) それくらいなら・・・・・いいかなぁ・・・。毎日は嫌だけど・・・(少し眠くなって着たのか瞳をしょぼつかせながら男に身体をよせて) はいはい、見たいならまた今度ね・・・ (調子にのる男につれなく返す) [Sun 24 Dec 2006 03:55:07]
ルード > ん〜。そうだな。あんまり高くする気は無いからな…(そういって手のひらのパーを夏鈴に見せよう。正直値段は高くないが)ま、いいじゃねぇか。夏鈴の顔、なかなか色っぽかったぜ? [Sun 24 Dec 2006 03:04:47]
夏鈴 > ぅ・・・・・ (にやついた顔に若干引きつらせた表情をし) 値段幾ら・・・つける? (そこが重要とばかりに、問う。下卑た質問には、つんっと顎をしゃくってみせる) [Sun 24 Dec 2006 02:56:20]
ルード > ほほう、それじゃあ、夏鈴はおひねりをだしたら今日みたいに好き勝手させてもらえると?(やる気なのかどうかをちょっとにやついた表情で聞いてみよう)でも、たくさん入って気持ちよかったんじゃないか?案外よ… [Sun 24 Dec 2006 02:51:43]
夏鈴 > 誰かさんが、調子にのったせぃ・・・(顔を真っ赤に染めて) ぁ・・ぅっ・・ (ずるり、と引き抜かれる楔に身体を振るわせて、それから一拍遅れて白濁した液が大量にあふれ出て) うっ・・・。そ、それは・・・・・(出された条件に視線を揺らして、そこでふとオバカな猫は思いついた) 1日につき少しおひねりはらってくれるなら・・・ (勿論半分以上が冗談ではあるのだが、解放資金を稼ぐには案外効率的かもしれないと踏んだもよう。) [Sun 24 Dec 2006 02:45:41]
ルード > ふふ、しかし、まるで妊娠したみたいになってるな…(そういえば肉棒をゆっくりと引き抜き、ようやく夏鈴を一度開放する)なるほどな。じゃあ、名無花がまた辛そうなら代わりを務める、ということか?(もちろん名無花を基本無理させるつもりはないが。夏鈴がそういう条件をする可能性もある) [Sun 24 Dec 2006 02:40:50]
夏鈴 > (二度注がれたせいで、下腹部はふくらんでいて) ぁ・・・はぁ・・・・・・・ (ひくひくっ、と漸く止まった攻めに荒い呼吸を繰り返しながら抱きしめられる。直ぐ落ち着くのはなかなか難しく、うっとりとしたようなとろんとした瞳を男に向けたまま抱きしめられる。優しく撫でながら紡がれる言葉には、首を振って) 勘違い、しないで・・・ (甘すぎる吐息と共に) ルードのため、じゃなくて・・・んっ・・名無花の、ためにだから・・・ (艶っぽい表情はそのままにツンと済ましてみせる。 そのくせ直ぐに、潤んだ瞳を男の方にむける意地っぱり) [Sun 24 Dec 2006 02:34:05]
ルード > (二度の射精で十分に満足できたような気がしているルードは夏鈴が精を飲み干してさまをそのまま待ち、ゆっくりと抱きしめる。髪を撫でながら再び落ち着くのを待っていく…)気持ちよかったぜ…夏鈴…。気が向いたら、またさせてくれや…? [Sun 24 Dec 2006 02:24:25]
夏鈴 > (ぎゅっと瞳を伏せ、深く侵入してくる指を拒むようにきつくしめあげて、問いかけには首を横に振って) きょ・・は名無花の・・変わり・・だから・・・ (されたくてしているわけじゃないと伝えて) ・・・あ、いやっ・・・・・・ (イキナリ注がれる男の熱に身体をひくつかせて、脈打つ感じに足をはねさせて恍惚とした表情を浮かべて既に一度受け入れているにもかかわらず男のソレを接合部は飲み干していく) [Sun 24 Dec 2006 02:20:48]
ルード > (指を徐々に奥へと入れて行こうとしつつ。腰の突き上げで振動を加え、さらに犯して行く…)夏鈴。いつかはこっちでもできるようにしてほしいか…?(物騒なことをささやいてから、肉棒の快楽が十分に高まったのを感じ、我慢することはなく。再び夏鈴の中へと精を解き放った)逝くぜ・・・ [Sun 24 Dec 2006 02:16:29]
夏鈴 > (こくっと頷きつつも) んくぅっ・・・ぅぅ・・・・・・・ (初めての感覚に眉を寄せて、常とは逆の行為に身を悪戯に捩る。・・・とはいえ、秘所は男の思うままに激しく攻め立てられているため、段々頭の中がぐちょぐちょになってきていて) う・・くぅんっ・・・ (男の言葉にはただこくこくっと頷いて、その時に備えてきゅぅっと身体にしがみつく) [Sun 24 Dec 2006 02:10:10]
ルード > 名無花の代わりにめちゃくちゃになるまで…だな…(夏鈴の菊座から引いた手を再び夏鈴の菊座へともっていく。少しずつこじ開けるように指を這わせ始めながら、夏鈴の表情を見つめる。絶頂に休みを与えないまま貫き続けることで締め付けが強く弱く変わっていくことに満足しつつ)そろそろ、良い感じで注げそうだぜ…? [Sun 24 Dec 2006 02:06:58]
夏鈴 > んんっ・・・・・(再び背中を這う手に身を捩り、男の腕になんとか一方の手を添えて) は・・ぁっ・・・、きょ・・・は、名・・・無花・・の代わり・・だからっ・・(内腿を振るわせ、すぐにでも飛びそうになるのを必死で耐えながらニガテな事も名無花にしているのであればしてもいいと伝えて。そこまでなんとか伝えるが、いつ終わるとも知れない攻めにすぐにまた意識は軽く飛んで) [Sun 24 Dec 2006 02:01:50]
ルード > 別に良いぜ。それだけ気持ちが良いんだろ?じゃあ。もっともっと何も分からなくなるくらいにしてやるよ…(後ろは苦手な要ではあるのでそこから背中、尻を撫でる動きへと変えていく。すっかりとろけた瞳を見つめつつ再び高まってきた射精感に満足げにしていて)胸も敏感になっているみたいだな…? [Sun 24 Dec 2006 01:58:18]
夏鈴 > ぅくっ・・・ぅー・・・(指摘されても、激しい攻めの最中では力をぬくことができず) ひんっ・・・! (突き上げられた直後、またびびくっと、身体が跳ねて達してしまう。) ぁ・・ぅぁー・・・ (達した余韻が引く間もなく続く攻めに頭は焼き切れそうで) っ!?!?んやっ、そこ・・やっ・・・!(思いもよらない所をさぐられると背中が総毛だつ感覚を覚えていやいやっとする) [Sun 24 Dec 2006 01:49:36]
ルード > つつっ…あまりつめを立てるとちょっと痛いな…(つめを立てられたことで軽く痛みを感じつつ。しかし、ここでやめる気は無いことを示すように肉棒をさらに突き上げていく…)しにゃぁしねぇよ…。こんなのはどうなんだ…?分からなくなってきもちがよくねぇか?(菊座も指で刺激を始めて) [Sun 24 Dec 2006 01:43:22]
夏鈴 > あっ・・・あっ・・・ひぅんっ・・っぅぁ・・・(男に縋り、早いペースで突き上げられるたびにぶるぶるっと振るえて) ぅくっ・・・や、そんなぁ・・・激しっ・・ぁぅ (男の身体に、人のそれとは違う硬い猫の爪をたててしまいながら振るえ、時折、抉る様に的確に弱い部分を攻められれば堪らず仰け反って男が望むまま軽く達して) ぁ・・や・・死んじゃう・・・っ・・・うくっ・・こんな・・・ぁ [Sun 24 Dec 2006 01:40:00]
ルード > (今度は背中と尻とをなでながら、夏鈴の膣を突き上げていく。先ほど再確認したポイントを重点的に攻め立てるつもりでやや、最初から激しく動き始めている)夏鈴。このまま、何度でもいっていからな…。その方がたのしいからな…我慢するなよ…? [Sun 24 Dec 2006 01:33:39]
夏鈴 > は・・・ぅ・・・や・・・・・っ・・・・・(言葉にいやいやと顔を横に振って) ん・・・っぁぁ・・・(不意に加えられた指先でたどられる感覚にびくんっと身体をのけぞらせる。それに伴って、接合部も揺れて) あ・・ぅくぅっ・・・ (眉根をよせて、ふるふると身体をふるわせる) [Sun 24 Dec 2006 01:30:45]
ルード > こうして向かい合うと夏鈴の感じている表情がよくわかるな…なかでぐちゅぐちゅって音がしているのがわかるよな…?夏鈴?(向かい合うことになったことで今まで刺激をあまり加えていなかった背中からお尻にかけてをゆっくりと指を這わせて撫でていく) [Sun 24 Dec 2006 01:13:24]
夏鈴 > ((続き)再び奥に注がれたような錯覚を覚えながらひくつき、何か言葉を発するよりも先に) っあ・・あっ・・・やぅっ・・・(繋がったまま強引に身体を回されれば、中を擦り上げられてしまっていて) あ・・くぅ・・・ (瞳をどこかとろぉっとさせながら、、向かい合う形へと体位をかえられて。ただ、荒い吐息ばかりが口をつく) [Sun 24 Dec 2006 01:09:11]
夏鈴 > んっ・・・(こくんっと頷いて) きょ・・は、名無・・・花の・・・代わり・・だから・・・(男と名無花の間での行為がどうであるのか正確には猫は知らないのだが) ひあぁっ・・・・・!! (いきなり深く突き上げられれば堪らず大きくのけぞって震える。一度注がれた精液がぐちゅりっと濡れた音をたて、) [Sun 24 Dec 2006 01:06:44]
ルード > ん?俺の好きにして良いって事だな…?それじゃ、こんなことをしてみるぜ…?(夏鈴が快楽に素直になりつつあるようなので、さらに肉棒を突き上げて見せた。名無花が体力があるときならさらにもう一度は犯して逝く事が多いからで。夏鈴の体をぐるりと回し、向かい合うようにしてみようとする)そろそろ支えもほしいだろ? [Sun 24 Dec 2006 01:03:00]
夏鈴 > ふぁ・・・・・?(とろぉんとしたまま、ただ、与えられる刺激に身体を素直に振るわせて) 名・・・無花に・・・するように・・・して・・・・・・(身体を自由にさせたまま、あくまで自分の意思ではなく男が思うままの自由になると口にする。そのくせ、接合部では、時折男のものを締め付けるような動きもあって) [Sun 24 Dec 2006 00:50:21]
ルード > 夏鈴はまだできそうか…?この気持ち良いのを止めてほしいならこれで終わりにするけどな?(ちろちろと肌を這う舌で夏鈴の様子を伺いつつ体を支えて。その暖かさを心地よく感じつつ。腹部は冷やさないようにと心がけておく) [Sun 24 Dec 2006 00:47:59]
夏鈴 > ンッ・・・ぅん・・・・・・・・・・(力が抜け、男に支えられていなければ崩れ落ちそうになりながらもなんとかこたえて) は・・ぁっ・・・ぅぅ・・・ん・・・(抜かれることのない剛直、そして再び身体をくすぶらせるかのように這う舌に身体を捩って反応をする) [Sun 24 Dec 2006 00:44:44]
ルード > さて、夏鈴…気持ちよかったか…?(肉棒はやや衰えは見えたものの難さはまだあり、夏鈴の中をまだ貫いて栓をしているような状態になる。達した後の声を聞きつつちろり、鎖骨を舐めて…) [Sun 24 Dec 2006 00:40:31]
夏鈴 > っぁ・・・! (深く深く楔を打ち込まれれば、瞳を見開き声にならない声を漏らして背をのけぞらせる。そのまま逃げるような素振りになるからだを押さえつけられたまま、脈打つ動きを感じながら男の体液を身体の奥へと受け入れさせられて) ・・ぁ・・ぁ・・ (掠れた様な歓喜の声が漏れる) [Sun 24 Dec 2006 00:31:47]
ルード > それじゃ、逝くぜ…夏鈴…(思い切りたたきつけるようにして肉棒で奥底をえぐりながら。精をこらえずに思い切り開放する。どくん、と脈打つ感覚に浸りながら夏鈴の体を逃がさないように抑えて…片足は捕らえたまま…) [Sun 24 Dec 2006 00:28:40]
夏鈴 > ーーーーーーーーっ!? (感じるポイントを狙っての攻めに目を見開いて) あっ・・ぅくっ・・・くぅぅんっ、にゃぅぅっ・・・ アッ! ・・あハァ・・・ (時折的確に抉りこまれては、真っ白に焼き切れそうになるのをなんとか必死で耐えて) ん、んっ・・・も・我慢でき・・なっ・・・(がくがく振るえ、唾液を顎に滴らせながら) キ・・・てぇ・・・ (男の宣言に、応えて) [Sun 24 Dec 2006 00:26:02]
ルード > そうか…それじゃ、同じようにしてやるぜ…?(できる限り夏鈴が感じていたポイントを責めるように肉棒を突き上げ。不安定な体勢で肉をえぐるようにしていく。高まってきた欲望をこらえずにそのまま、夏鈴のなかへと思い切り精を注ぎ込もうとしていく)夏鈴。それじゃ…このまま逝くぜ… [Sun 24 Dec 2006 00:22:35]
夏鈴 > ひぅっ・・・ぁ・・・きの・・せ・・・・、あっ・・・(刺激に堪らず抱えられた側の足のつま先が時折びくんっと跳ねさせながら、荒々しい攻めに眉を寄せて必死に何かを耐える様に身体を揺らし) んっくぅ・・名・・無・・・花・・・のときっと・・同じ・・に、してっ・・・(不意に加わる刺激にびくくんっと身体を跳ねさせながらなんとか、上り詰めるのを耐えてひくつくっ) [Sun 24 Dec 2006 00:20:10]
ルード > 夏鈴は感じているとそんな表情になるんだな。なかなか色っぽいぜ…?(クク…と意地悪く夏鈴の耳元へと囁けば。やや荒々しい動きで夏鈴の体を突き上げるように動かしていく。肉棒が感じる快楽もかなり高まってきており…)夏鈴、このまま中に出してもいいか…?(ぎゅっと胸をつまみながら問いかけた) [Sun 24 Dec 2006 00:17:12]
夏鈴 > ひ・・ぁ・・っ・・?(完全に男の腕と片足でだけでバランスをとる形になって。確かに男には支えられてはいるものの、猫からすればバランスをとるのが逆に難しくなっていて・・・とはいえそれを指摘する前に) ひぅ・・ あっ、 ・・・あ・・・、 うごいちゃ・・ あっ・・・ (熱いモノのでただでさえ深く沈んでいた男のものが、何度も突き立てられればたまらず揺らされるままに男に攻め立てられていく。時折、抱えられていないほうの太腿の内側をぬらりとした愛液が伝って浴室の床を濡らしていく。普段見る事のない快楽に染まった表情を惜しげもなく晒し、すぐにでも上り詰めそうな疼きを覚えてひくひくっと身体を震わす) [Sun 24 Dec 2006 00:14:45]
ルード > こうすれば少しは体が支えられるだろ?(足を持ちあげたまま腕を足の下へと回し閉じられなれないようにしたまま片手を支えにできるようにして。片手は胸をもんでやり…)そろそろ良いか…。思う存分感じて良いからな?(ゆっくりと腰を突き上げて奥底を突き上げるように動かしていく。夏鈴のジャン店は狙うようにして) [Sun 24 Dec 2006 00:08:27]
夏鈴 > (くはっ、と吐息を漏らして) ん・・・、 すご・・奥・・にきてるぅ・・・(こくんっと頷いて) この・・体勢・・苦しっ・・・・(縋るものもなく後ろから貫かれた姿勢) ぁ・・・ぁ・・・っ・・・ (再び与えられる刺激に身体をよじらせ素直に甘い声を漏らし、男に身体の準備が整いつつあることを伝えることになるだろう) [Sun 24 Dec 2006 00:00:29]
ルード > 夏鈴、奥まで入っているのが分かるよな…?この状態で動くんだが、夏鈴は準備はそろそろ良いか?(耳元をかんでから、胸をゆっくりと揉み、また体の柔らかさを楽しみ始めて) [Sat 23 Dec 2006 23:56:15]
夏鈴 > ぅくぅ・・・(瞳の端に涙をためて、しばらくはひっくひっくっと嗚咽を漏らしているが、それでも繋がったままの身体は男に馴染むようにと自然とほぐれていくようで) っ・・ぁ・・・・ (ざらつく舌で舐めあげればびくりっと首を竦める) んぁ・・・ (男の言葉に、秘所を埋め尽くす剛直を自覚し僅かに身体を捩り) んくぅ・・・ (痛みによる声なのかそれとも、中が擦れた快楽による吐息なのか、はたまたそのどちらでもあるのか・・・判断しにくい声がこぼれる) [Sat 23 Dec 2006 23:54:12]
ルード > (彼女が処女でないことは知っているから、少し裂けたようすの赤にちょっと強引にしてしまったかとは思う。しかし、夏鈴が今の刺激に慣れるまで絶頂の余韻から抜け出すまでは肉棒を動かさずに居て。落ち着いてきたところで首筋を舐め…)ふぅ…気持ち良いぜ…? [Sat 23 Dec 2006 23:49:25]
夏鈴 > は、はぁ・・・・・・・ふぇ・・・・・・・?あ、や・・・だぁ・・・(上り詰めて早々、敏感な身体は男を拒むことはできず、大して準備がされていない秘所に男のモノが挿入されればくぐもった呻きをもらす。それと同時に蜜に混じって中が少し避けたのであろう、赤が混じってこぼれる。) ひ・・ぅ・・ぅっ・・・(縋るものもなく、強引に身体の中に侵入する男のものをきつくくわえ込みながら荒い呼吸を何度もくりかえす) [Sat 23 Dec 2006 23:46:19]
ルード > まって、といわれて早々待つかよ…。夏鈴。しかし、派手に逝ったな…相当感じていたのを我慢していたんじゃないのか?(耳元で恥辱をあおるように囁き、肉棒を夏鈴の秘所にこすり付けてから、足を大きく開かせて、肉棒で夏鈴を貫いてしまおうと…)いったばかりだから、今ならそんなに痛くは無いだろう? [Sat 23 Dec 2006 23:41:53]
夏鈴 > あ・・・はぁぅっ!やめ、ぁん・・ま、まって・・・・・・・(言葉に慌てて、身体を捩らせるが) きゃぅっ!?あっ、あっ・・あぅっ・・・いやぅっ・・ (容赦なく与えられる刺激に、耳と尻尾がびくんっと跳ね、がくがくと足をふるわせながら激しく身体を捩る。否応無しに声をあげさせられ、口からは唾液が毀れて顎をつたう。やがて、押し当てられる男のモノによる刺激が加えられる頃には、強すぎる快楽に耐え切れることができなくなって) っあああぁぁ・・・・・・ (悲鳴にも似た声をあげて頭の中が白く焼ききれるようなそんな感覚を覚える。それと同時に、潮をふきおしつけられていた男のものを愛液でべたべたに汚す) [Sat 23 Dec 2006 23:34:14]
ルード > 良かったぜ…。それじゃ、このまま夏鈴…真っ白になってしまうと良いぜ…?(胸を突き出すようにしてある胸をさらに引っ張って刺激を与えてやり。秘芽に与える刺激は容赦なく彼女をイかせようとしていく。太ももの拘束が緩んでいるのなら肉棒も秘所に押し当てこするようにして… [Sat 23 Dec 2006 23:28:01]
夏鈴 > いやっ・・・いやっ・・・・(慌てたような静止の声を零すが) あくぅっ・・・・ (あっさりと、一番敏感な部分を押さえられれば身をすくめて) あっ・・・あっ、ゃめ・・・あっ・・・(指の与える細かな刺激に悶えて内腿を震わせて) っぅぅん・・ (舐めあげられるのにあわせて首をのけぞらせ胸を突き出す様にし、その胸に与えられる刺激でそのままの姿勢で身体を自由にされていて) んっ・・くぅ・・・(囁かれる言葉に真っ赤になりながら) き・・もちィ・・ぃ・・には・・ィィ・・・けど・・・ぁ・・・(名無花の変わりである、と言い聞かせながら何時になく素直に返答し、その羞恥に首まで真っ赤になって) [Sat 23 Dec 2006 23:24:01]
ルード > (夏鈴の秘所をこじ開けることができればそのまま指は秘芽を捕らえ、指の腹で細かく振動を与えるようにして夏鈴へと刺激を与えていく。夏鈴の首筋を舐めてあげて、さらに胸は連続的に刺激を続ける)夏鈴は気持ちよくないのか…?こんな封にされて…(耳元にどんな感じなのか囁いて尋ねてみよう) [Sat 23 Dec 2006 23:19:07]
夏鈴 > ぇ・・・?ぁ・・・?(このまま一度、イかされる、と宣言されたように感じ、一瞬身を硬くするが) ぁ、んっ・・ゃ・・・、そ・・こぉ・・・・・ (頬を赤らめて、お腹から徐々に一番大事な部分に下がる手に足をもぞもぞいわせ抵抗を見せる。それすらも挟み込んだ男のものを刺激する材料になっているのだが・・・) ひぅんっ・・ (不意に耳に与えられた刺激に頤をのけぞらせて、手から意識がそちらへと移った瞬間、頑なに手の侵入を拒んでいた秘所に指が触れて) [Sat 23 Dec 2006 23:16:04]
ルード > 名無花にも乱暴にはされてないからな。名無花はいつもこの状態で逝ってから俺のものを受け入れているからな…?(もぞもぞと体が動くのを感じつつ。片手は胸へと宛がい、先端を攻め立てたまま。腹部から秘所へ向けて指を伸ばし、秘所を刺激しようと指を伸ばす。耳も軽く噛み。さらに刺激を与えようとする。肉棒は太ももに挟まれて熱く熱を持ち大きくなって居る) [Sat 23 Dec 2006 23:11:31]
夏鈴 > ぁっ・・・・・・つぅ、ふ・・(以前に抱かれた時のキオクが残っていないため、的確に攻めたてられることに驚くが与えられる刺激に悪戯に身をこがしているうちに段々とどうでもよいことのように思えてきて) んぁ・・・乱暴にはしないよぉ・・・名無花・・してるなら・・・するぅけど・・・ぁ・・ゃ、ぅぅん・・・(ぞくぞくっと、背中を這う疼きを覚えて身をなまめかしく身体を揺らして。きゅっと男の指に力がこめられると、足をもぞっと言わせて柔らかい内腿で男のものをしごくように挟み込む) [Sat 23 Dec 2006 23:07:54]
ルード > (以前抱いたときの知識を応用して、夏鈴の弱点をさらに攻め立てていく。嫌がるようなそぶりも明らかな抵抗とならない限りは無視して。きゅっと先端をつまむ力も強く弱くと加減をしていく。首筋を舐めたまま吸い付くことはしないようにして)夏鈴の太ももがはさんでいるのは俺のモノだってことだよ。乱暴にしたらさすがにおれでも怒るからな? [Sat 23 Dec 2006 23:02:55]
夏鈴 > ぁ・・・はぁ・・・。ゃ、なに・・・・・・・?(男の言っている意味がとれず、もじもじと足を言わせれば言わせるだけ、逆に太腿で男のものをこすりあげることになることに気付かずにいて) ぁ・・・、ゃ・・・・・ぅ・・・・・・(身体を自由に弄ばれはじめれば嫌がるような素振りを見せつつ、それでも的確に弱点ばかりを攻められればたまらずにか細い声を漏らして身体は反応してしまう) [Sat 23 Dec 2006 22:59:24]
ルード > (太ももで肉棒をしめられればその感覚に肉棒はびく、と反応を示しつつ)夏鈴、夏鈴の太もも、なかなか気持ち良いぞ。名無花にこういうことはあまりしてもらったことはねぇけど、案外わるないかもしれねぇな。(にぃ、と笑みを浮かべつつ、本格的に胸を背後から揉み始め。胸の先端をつまみあげていく。と同時に首筋へと舌を這わせ、肌を刺激させ始めていく) [Sat 23 Dec 2006 22:56:25]
夏鈴 > ぅー・・・(生々しい想像をしてしまいそうで、頭を振って頭に浮かびかけた男と名無花との事を忘れようとする) んん・・・・・(お湯がはってあるとはいえ、幾分冷える浴室。撫で回される感覚はあまり好きにはなれないが、それでも冷たい身体にを抱く男の身体は温かくてどこか心地よく感じる。) ひゃっ・・・・ (そんな中、足の間に、何かあたるものを感じれば、思わず足を閉じようとして・・結果男のものを太腿でぎゅ・・・ぅっと締め付けるような感じになって) そ、それは・・・当然・・そう・・なるよ・・(問いかけには、気弱にかえす) [Sat 23 Dec 2006 22:51:52]
ルード > まぁな。その辺りの判断は夏鈴がしてくれると助かるぜ?(夏鈴の体を撫で回しながら、すこしずつその体を自分の体の上に乗せ、背後から抱きしめるような格好にしてしまおうとする。肉棒はまだ入れずに股間に当たるようにと使用とするだろう)やっぱり、緊張するみてぇだな? [Sat 23 Dec 2006 22:46:27]
夏鈴 > ぅ・・・・・・。そんな事、名無花に・・させてるの・・・っ・・?(僅かに嫌そうな表情をうかべ) ん・・っ・・・・ (撫でまわされるように這う手に身体をもぞもぞさせながらも基本は大人しくされるままでいる) ん・・・ぁ・・・ (名無花の変わりをすると宣言した以上、逃げ出すことこそないが、正気のままであるので男に素直に身体を任せるのには若干抵抗があり・・・その結果態度にもそれがほんの少しではあるが時折でてしまう) [Sat 23 Dec 2006 22:41:20]
ルード > そうだな。実際にされてどんな感じか、とかそういうことは言ってもらっているけどな?(我慢はあまりしていないようだということを伝え。そして引き寄せた体のラインをゆっくりと手でなぞっていく。正気の彼女を抱く機会は無かったはずなので。記憶に残っている文では初めてにはなるのだろうか。彼女の胸を軽く揉み始めてみよう) [Sat 23 Dec 2006 22:36:27]
夏鈴 > え・・?あ、声・・・押し殺すのは・・・・(所在なさ気にしていれば、男の腕に引き寄せられ感嘆にその身体は戒められて) 名無花はしない・・・? (恥かしいから声は抑えたかったのだけれど、と続け。名無花がそうしないのであれば・・・今日は彼女の代わりをするという約束をしている手前、声を出すのを我慢する事はやめようと考えるのだが・・) [Sat 23 Dec 2006 22:33:17]
ルード > ここなら、ちょっと大きな声を出してもそれほど外に漏れないから安心して声を出して良いからな?(一糸まとわぬ姿になった夏鈴へ隠さぬ裸体を見せながら、耳元を軽くかんでいく。それから申し訳程度に隠しているタオルはそのままに体を引き寄せて) [Sat 23 Dec 2006 22:30:38]
夏鈴 > (男が脱ぐ間、視線を逸らし見ないようにして・・・こういうところはまだ初心な側面が拭えずに) ん・・、ぅん・・・ (名無花であれば、男の指示に躊躇わずに従うのだろう、と。彼女ならばどうするか、を考えて・・・それを優先させて大人しく男の指示通りに一糸纏わぬ姿になる。それでも、羞恥心は拭えず、タオルで申し訳程度に身を隠しながらもじもじしながら男の元へとむかう) [Sat 23 Dec 2006 22:26:02]
ルード > (夏鈴を抱きかかえたまま、風呂場へと到着すれば服を脱いでから浴室へ向かう。前もって湯を沸かしておかないと入ろうと思ったときに水に入る羽目になるところは、しっかりお湯を張ってある。温度はちょっと熱めなので湯が自然に冷めるまでは湯につかるのはちょっと熱い可能性はある)夏鈴も服を脱いで来てくれや [Sat 23 Dec 2006 22:21:04]
夏鈴 > ん・・・・・・ぅん・・・・(楽しむ、というのに頷いたわけではなく、溺れさせないという言葉に対しての了承をして。抱きかかえられれば僅かに身を硬くさせ) ゃぅ・・(耳を嵌れれば、ひくりっ、と振るえて首を竦める。そのまま、暴れることもなく男に連れられてお風呂場へとむかう) [Sat 23 Dec 2006 22:17:02]
ルード > 溺れさせたり、そういったことはしねぇよ。苦手なのはしっているからな。んじゃ、お風呂場でゆっくりと楽しむことにしようぜ?(そういって主導権を明け渡した夏鈴の体を抱き上げれば軽く耳を食んでから風呂場へと連れて行こうとするだろう) [Sat 23 Dec 2006 22:15:16]
夏鈴 > い・・いけど・・・(名無花に現場を見られることがないのであれば、だが) お風呂・・・・・・・・・。溺れさせ・・・たりとか・・・しない・・・?(水はニガテな猫はまた別のところを心配して) それがないなら・・・・・・(いい、と伝え、男に完全に主導権を委ねるというように身体から力をぬいて身をまかせる) [Sat 23 Dec 2006 22:10:33]
ルード > おーらい、了解だぜ。今日だけでも良いってぇなら好きにさせてもらうぜ…?じゃあ、どこでする?風呂場なら名無花は一人でこねぇと思うけどな?(あそこなら重い扉を使っているのでそうそう来ることができないようになっている。そこでいろいろするつもりだと答えよう)もちろん、お前がよければ、という制限月だけどな?(夏鈴自身に選ばせることで彼女が望んでしているように、と思考を誘導しようとしていて) [Sat 23 Dec 2006 22:06:38]
夏鈴 > んん・・・(ぞわわ、と鳥肌がたつような感覚に身を捩りながら男の二の腕あたりに手をそえて) ん・・ぅー・・(天秤にかけたのは、自分が嫌か、名無花が十分に休めるかどうか、で) ぅー・・・・・・毎日、はャだけど・・ (もごもごっ)  名無花がされなきゃならない事・・・全部、今日は・・・(してもいい、と言外にこめて。自分よりも名無花の方が勝ったよう。) でも、ここや・・・お部屋は・・・ャ・・ (このことを名無花には知られたくない、と変なところを心配して口にする) [Sat 23 Dec 2006 21:25:01]
ルード > ああ、そうだな。そうれなr十分に名無花は休んでくれるだろし、夏鈴はあんまりこういうことはやりたがらないだろ?(聞くべきポイントが微妙にずれていることに気が付きつつ、さらに夏鈴を責めてみようと背中をゆっくりと撫で続けてみようとして)それほど欲求不満じゃないからな。無理に、とはいわねぇけどな? [Sat 23 Dec 2006 21:20:35]
夏鈴 > ふぅん、じゃ部屋に戻ろうかなぁ…。最近、私ができるお仕事とかあったら知りたかったんだけど・・・・・って、やっ・・・(撫でる手にぞわり、と肌をあわ立たせる) うー・・、代わりに相手すれば、名無花は今日はゆっくり休めるってこと…? (眉を寄せながら、それでも名無花のことを気にして。・・・本来気にすべき場所が別のところにあることに気付いていないのは恐らく食後のせいだからであろう) [Sat 23 Dec 2006 21:13:53]
ルード > まぁな。何にも考えていない、ってわけじゃないことだ(そういって片づけが一通り終わるのを確認すればそのまま終わった後でやることがあるかを聞いてきた夏鈴へ)ん〜。いまのところは特別必要ってわけじゃねぇな。強いて言えば。こういうことか?(背中が大きく開いている部分をまた軽く名でやり。刺激を与える。ちょっと意地悪く笑みを浮かべてはいて) [Sat 23 Dec 2006 21:10:51]
夏鈴 > ふぅん。一応は考えているのねぇ・・・ (言葉事体は素っ気無いが、別に悪意があるわけではない) 偶に顔色悪い時もあるし・・・、あなたのために頑張る気にはなれないけれど名無花は結構好きだし・・・・・・少しくらい頼ってもらいたいかなぁ・・ (ぽつ、と最後の頃は聞こえるか聞こえないかという声の大きさでつぶやく。食器籠に洗い終えた食器を綺麗に並べそのうえから埃よけもかねて薄地の付近をかければ男へと向き直って) さてと、休んでる名無花のかわりに少しでよければ何か手伝うけど、やることある・・? (待っていてくれた男に、素直ではない猫はお礼を言う代わりにこう声をかける。) [Sat 23 Dec 2006 20:47:16]
ルード > 何にも手伝わせないのもいつまでも体力が付かない、なんてことになるからな。名無花はちょっとがんばりすぎるきらいがあるから無理している様子が見えたら休むようにいっている感じだな(今はそれで様子を見ている、ということで。手が邪魔だということで軽く振られれば手をのけて、しばらくはそのまま食器を片付け終わるのをまとう) [Sat 23 Dec 2006 20:33:59]
夏鈴 > 確かに・・・って、それなら動物のお世話を一人で任せたりしない方がいいと思うのだけれど・・・(いつか手伝った時のことを思い出しながらつむぐ) そうしていてもらったほうが仕事が速くすすむし助かるわ・・・(おかれた手が邪魔だというように頭を軽く振るが、完全に振り払うことはしない。暫くは、食器を洗うかちゃかちゃという音と、石鹸を流す水音だけがその場を占める) [Sat 23 Dec 2006 20:30:52]
ルード > ま、ちょっと疲れていただけみたいだからな(もともとあまり体力のある方ではない名無花であるし、休め、といっても素直に休まないこともあるし、いまは休んでくれていたので少し安心しつつ)じゃあ、とりあえず食器を洗い終えるまでは大人しくさせてもらうぜ(そういってポン。と頭に手を置こう) [Sat 23 Dec 2006 20:25:48]
夏鈴 > そっか、悪い事しちゃったなぁ・・・ (苦笑を漏らしながらも、名無花のそういう些細な変化に気付いた男を少しだけ見直す。もっとも、それを口に出す事はしない・・・調子にのられるのが目に見えるようだからだ) 悪趣味って良く言われるでしょ? (続く言葉には眉根をよせて) 食器割ってもしらないんだから大人しくしててよ、子供じゃないんだから・・・(ツレナイ素振りをみせる。そのくせ、相手がどんな反応をするのか気になるようで、ちらっと横目で男の顔を盗み見) [Sat 23 Dec 2006 20:21:10]
ルード > ん、名無花は大丈夫だぞ。ちょっと疲れているみたいだからな。早めに休んでもらったからな。今は部屋で休んでるぜ?(食器を洗う様子をみて、落とさない様子に笑みを浮かべつつ)ま、ちょっとさっきの反応が面白かったからな [Sat 23 Dec 2006 20:17:25]
夏鈴 > え・・?(思いもよらない言葉に、目を真ん丸く見開く) 解放してくれるんなら、今すぐでも全然かまわないんだけどなぁ・・・なんて・・・って、ちょ・・ひゃぅっ・・ (調子にのってみよう。食器を洗う最中に、背中を撫でられればたまらず悲鳴をあげる。名無花もこの場に居るのだろうに、何を考えているのかと思い切りジト目を向けよう。) [Sat 23 Dec 2006 20:12:39]
ルード > ま、名無花も大分腕を上げたからな。ん、良い奥さんか?そうだな。夏鈴。夏鈴もなかなか良い腕をしているからな。開放されればとても良い奥さんになるんじゃないか?(開放する気はあることを伝えつつ、夏鈴の事もほめては見よう。そして夏鈴の背中を軽く撫でて意地悪をしてみようか) [Sat 23 Dec 2006 20:09:36]
夏鈴 > (自分が使った食器はもちろん、適宜空になった器を3人の会話に邪魔にならない程度に抱えて流し場へと下がる。・・・が、結局男も手伝うようで猫の目論見は失敗に終わる。それをあえて口にすることこそしないが、苦笑は漏れる。) え?あ、うん。 そうね、やっぱりご飯は名無花の方が美味しいし、レパートリーも多いし・・・ (そこで悪戯っぽい表情を浮かべて) ほんっと・・・、いい奥さんをもらったわねぇ? (なんて冷やかすのだ。その言葉には、無論、悪意もなければ他意もない。) [Sat 23 Dec 2006 20:01:45]
ルード > (楽しい食事の時間をすごしてしまえば後はしばらくの時間をおいて食器などの片づけをしてしまう。それはルードもしっかりと手伝うことにして)夏鈴、今日も名無花の食事はなかなか美味かったな [Sat 23 Dec 2006 19:57:50]
お知らせ > ルードさんが入室されました。 [Sat 23 Dec 2006 19:55:45]
夏鈴 > 微妙なとこかなぁ・・・(問いかけには冷たく返して、久々に家族三人…否、四人での食卓を囲むのだ。おいしい食事を食べ、最近あったことについてなど会話は弾む。終始、猫は3人に気を使い一歩ひいた位置から彼らの幸せそうな表情を見るのだ。口にこそしないが、そんな時間を猫なりに気に入っていた。やがて・・・) ご馳走様・・・ (両手をあわせて、殆どの料理を作ってくれた名無花に感謝の意をこめた言葉をむけてから空の食器をさげはじめる) [Sat 23 Dec 2006 19:51:41]
ルード > くく、それは残念だな…。ま、たまにはそういうことをしても良いだろ?不断なkらずっとしているわけではないんだからな(名無花の作った食事に感謝しつつ。しばらくの時間は皆での食事の時間へと使おう) [Sat 23 Dec 2006 19:32:04]
夏鈴 > ただの勘違い野郎よ、それは・・・(ざっくばらんに切り捨てて、にやりと笑う笑顔に気分を害した様子を見せながら建物内へ。寒さに身をふるわせながらすすみしばらくすると食堂へと抜けて。食卓の上にはすでに、暖かな夕食の準備がなされている。その大部分は名無花が準備したものではあるのだけれど・・・) [Sat 23 Dec 2006 19:28:35]
ルード > 一応は格好をつけているつもりだったぜ?てっきりかっこよさにほれたのかとも思ったけどな?(皮肉ににやりと笑みを浮かべて皮肉を返してやり。背中をなでることで変な声が出たことににや、と笑みが浮かぶ)ま、さっさと飯を食ってしまうとするか…(そういって夏鈴の後について夕食をひとまず食べようと) [Sat 23 Dec 2006 19:25:09]
夏鈴 > 格好つけてるつもりだったの・・・?寂しい人かと思っていたけれど・・・ (少し温まったのか、いつもの皮肉や嫌味がぽんっと口をついて) そうね、ご飯冷めたら嫌だ・・・・・・・ひゃぅ・・・(大きく背中の開いたワンピースを着ていたこともあり、撫でられると変な声が漏れた。それを誤魔化すように、男から玄関の方へ方向転換し少し早歩きで進みはじめる) [Sat 23 Dec 2006 19:20:34]
ルード > たまにはちょっとかっこつけてみるのも良いだろ?夏鈴?一人で居るのはちょっとかっこつけてみているだけだ。ま、寒さが結構厳しいのは確かだし、一回中に入って飯を食うとするかな?(髪から背中にかけてをゆっくりと撫でて。それから足をゆっくりと自分の家の中へと向けよう) [Sat 23 Dec 2006 19:16:54]
夏鈴 > んんっ・・・(鈍い反応を見せ、首を竦める感じで男の胸に顔をもぞもぞと押し付けて。手を嫌がるように耳を揺らすもそれもどこか弱くて) 特典ねぇ・・ (呆れたようなかといって、相手の言葉を否定するでもないようなそんな曖昧な響きで返し) どうせなら、一人でなく誰かと一緒にみればいいのに・・(今こうして自分が男と一緒になってみている・・否、見ていたことは棚にあげて、本人は皮肉を言ったつもりになっているがやはりどこか皮肉というには弱い響きで) [Sat 23 Dec 2006 19:12:58]
ルード > (寒さのおかげとはいえ夏鈴が甘えてくるのは珍しいことではあるのでこの機会を生かそうと耳などもすこし撫でて)冬はさみいけどな。 夜に外に出るとこんな特典が付いてくる、ってわけだ [Sat 23 Dec 2006 19:09:16]
夏鈴 > (瞳を細め、返事の変わりに感嘆の吐息を漏らした。どこか楽しげに聞こえる男の言葉に) もう少しだけなら、ここに居てもいいよ。 その代わり・・・・凍えないようにしてくれれば・・・(男の胸に顔を埋める様にしていつになく少し甘えた雰囲気になっているのは恐らく大部分が寒さのせいだろう。) [Sat 23 Dec 2006 18:59:49]
ルード > ああ、星だ。 結構きれいだとおもわねぇか?(指差しつつ尋ねて。そして全身を摺り寄せてくる夏鈴に)ま、それじゃどれだけ暖かいかはおいておいてとりあえず今はカイロになっておくぜ。寒くて我慢できねぇならすぐに戻るけどな?(どうする?と尋ねよう [Sat 23 Dec 2006 18:54:58]
夏鈴 > うん・・・・、夜は特に無理。外で食事するなら一食抜いてベッドで丸くなって寝てたいくらいだもの・・・(か細く紡ぐ言葉とともに吐き出される息は白い。拒絶する様子のない男に、背中に腕を。相手の足に自分のそれを絡めるようになかば身体を摺り寄せる様にしながら身を寄せて) ほ・・・し? (言われるままに、寒さに赤らんだ顔を空へとむける) [Sat 23 Dec 2006 18:50:57]
ルード > ん。食事ができたか…。これで気温が高ければ外で食事を楽しめるんだが…。さすがにこの寒さだと夏鈴も堪えるだろ(総意って身を寄せてくる少女の頭を撫でつつ)上見てみな。星がきれいだぜ? [Sat 23 Dec 2006 18:45:09]
夏鈴 > (出したままの耳は、寒さがこたえるのかへたりとしていて) ん、そう・・・ (問いかけに声をふるわせながら小さくかえし) そろそろ、ご飯、準備できるから・・・、呼びに・・・ (断片的に外へきた目的を伝えながら、温かさを求め男へと身を寄せようとする。) [Sat 23 Dec 2006 18:42:19]
ルード > (さすがに上半身裸、とかだと寒いので服を着ているが、あまり厚い服ではなく…)ん?よう、夏鈴。俺に用事か?(寒さにあまり強くないイメージがある彼女が外に出てきたのをみて、大体外に来るときは自分に何かしらの用があるときだろうと思っている) [Sat 23 Dec 2006 18:37:28]
夏鈴 > (屋敷の扉を潜り抜けた少女。寒さに小さく身震いし、白い吐息を漏らす。 両手で自分の身体を抱く様にしながら男を探して進みはじめた。) [Sat 23 Dec 2006 18:34:36]
ルード > (地方村にある牧場区域。牛を外に出す頻度は少なくなっていて。それなりに暖かい日に運動不足を防ぐために出すような状態。今は日も沈んでいるので一人そとで星を眺めてみていた) [Sat 23 Dec 2006 18:28:03]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 [Sat 23 Dec 2006 18:26:44]
お知らせ > ルードさんが入室されました。 [Sat 23 Dec 2006 18:25:36]
お知らせ > ru-do_さんが来ました。 [Sat 23 Dec 2006 18:25:02]
お知らせ > ミレイユさんが退室されました。 『( ―――きっと、彼にも救われたから )』 [Sat 23 Dec 2006 08:47:59]
ミレイユ > ( あの時滅ぶことができたなら… それなりに心置きなく灰になれたかもしれないと言うのに… ) 〜当たり前。 変わらないよ。 …無茶かもしれないけど、ヒトとして付き合っていく… ( 青くなるさま。 内心あせりながらも、思わず笑ってしまうのは ) ―――うん。 気をつけて。 ( 駆け足を見送って、自分も離れへと歩みだした。 死にはしなくても、苦手なものは苦手だ。 特に夜が追い払われる瞬間は )  [Sat 23 Dec 2006 08:47:41]
ミレイユ > ―――普通のでだめだったら凝ってみようか。 ( 別に私の話じゃないし。 猫だし。 良いんだけどなんて考える獣医もドライだけれど ) ―――分かってる。 ( 自己満足でしかなかったとしても、胸のうちに残るその像に、問いかけるしかないのなら。 …意地悪く返された笑みには『む』と引き気味に… ) 問題は私はレティじゃないってところ。 …当たり前なんだけどね… ( 叶えたとして、叶えた場所にいられるのもレティではないのだから。 …きっかけだけ投げて寄越すなんて… と、寂しさを含んだ苦笑を零す。 ―――あの時、 )  [Sat 23 Dec 2006 08:43:48]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(朝帰りした貴族様は、娘に迷惑をかけたとか。※寝台まで足を持って引きずられる罠)』 [Sat 23 Dec 2006 08:36:13]
ミカド > …秘密スパイスがなければ、普通の牛乳粥じゃないか。(普通の牛乳粥を食わせろと猫は主張しているに違いない。……当主様は、猫にべったりしすぎて、嫌われるタイプです。)……彼女の一部は残らなくとも、彼女の言葉は残るし、彼女の存在は残るよ。戯言めいた言葉になるが――彼女を覚えていることが、滅んだ同属にできる最後のことだ。……例え二度と会えなくとも。( 苦笑を交えて、冗談に念押しする少女に、意地の悪い笑みを返す。…此方は何でもバチコイの男だ。本当に催促してやろう。―ーとは、心のうち。)――その夢を「現実」にするかどうかは、君次第だ。 投げやりの決断だったとしても、突き通せば其れが全て。――君が終焉を迎える時に、心置きなく灰になれるように努力したまへ。(言葉こそ、やや突き放して聞こえるかもしれないが、口調は柔らかい。 石榴色の瞳は眩しいものを見るように細められ) ――…己が吸血鬼だと声高々に宣言せよと言うているわけじゃないぞ。正体が露見した事実は消せまい?その上でどうやって彼らと付き合っていくかを考えよと―――(くどくどと「親」譲りの話を続けようとしたが――少女の笑みに止められて)  ……「関係者」ではなく、地方村の獣医を頼る患者の1人としてならば。 其処から「友人」「親友」と進むのならば、問題な―――(「朝」)(東の空を見て、青くなる)――――サ、さて、時間となったようだ。 まぁ、何か他にあったら―――また何れ。で、では――?(慌しく踵を返す。返事を聞く間もなく、姿は遠ざかる。最後は駆け足まで聞こえたそうな) [Sat 23 Dec 2006 08:34:55]
ミレイユ > とっても美味しそうに聞こえるんだけど猫飯に必ずしもヒトと同じ味付けは必要ないって言うか――― とりあえずその妙に不穏な秘密スパイスとかを抜いてみるだけでも。 猫って刺激物弱いしね。 ( すぺしゃるじゃなくていい。 むしろ何を膨れているんですか貴族様。 …もしかしてあれか、可愛がり過ぎでノイローゼになってるんじゃないか猫… ) ―――言いたいから言うんだよ。 …間に合えば良かったとも思うけど… それでどうなったかなんて、分からないんだし。 …輪を外れた鬼でも、心はどこかに残るのかな… ―――分かった。 するからね? いいのね? ( 口付け。 特別好きでもない相手とするなんて楽しくないって言うかむしろ嫌だと感じる娘なら、そんな戯言。 苦笑を返してさらりと流す ) ―――。 ( 常にその命を… 死んでいるが …握られているようなものとは理解するけれど… ハンターと言うよりは有志の集団なら、また少し信じ易い。 ステアよりもっとたちの悪い吸血鬼が現れた時、全て狩ってしまえと矛先を向けられるかもしれない。 それでも ) ―――レティは自分からそう言って… もしもの話になっちゃったけど… 無事だったら、彼らがそれを許すなら、ここで牧場を続けたと思うんだ。 …分からないけどね… 〜あんな風に自分から吸血鬼だって言い出したのは、そんな夢を見たのかもしれない、なんて… ( だから、分からないのだけれど。 …首を振る様子に、頷いて… ) ―――私も、ちょっと投げ遣りになってこんな決め方をしたのかもしれない。 …でも、開き直るのは失礼だと思う。 隠蔽は服を着るのと同じだよ… ( ヒトとして生きなければ、完全に真似るのは無理でも真似ていなければ… どこかで破綻は生じるものと。 開き直ったりはしないって、首を振って――― プラス思考に、笑った ) すぐには気が乗らないけど… わかってる、そのうちね。 ―――関係者だって目を付けられるかもしれないけど、サイオンジ卿はお付き合いくださる? ( このひとは楽しんでいそうだと、礼を ) ―――っと… 朝か。  [Sat 23 Dec 2006 08:09:08]
ミカド > 新鮮な牛乳で、米をコトコト煮て、砂糖と豚肉の脂肪と、その他秘密スパイスで煮込んだ牛乳粥なんだが。(さいおんじすぺしゃるーとか、言い出すよ)無論ふーふ―冷ましてから、喰わせようとしてるんだが、一向に食べん。(ぷんすこ。成人男性が浮かべる表情としては、やや子供じみた膨れ面。――白黒熊の飼育方法は、元々駄目元気分だったらしく、フラフラ手を振って「よい」と伝え)――気にしないでいい。さっきも言ったが、礼を言われるような事は何もしていない。(現時点では。11人の逃亡資金は此方で用意できる。最終的に此方に何人残るカにもよるが、朱鷺乃都までの旅費程度か。その先は向うの同属がどうにでも。催促しないのが、此方で受け持つと言う無言の意思表示)…全ては遅過ぎた。救いの手も、同属としての手回しも、全て遅かった。ならば、輪廻転生の輪を外れた鬼ドモの葬列として、せめて――彼女の心が安らかであるよう動くのみ。……だから、その台詞は、全てが終わった後にでも――そうだな。「ありがとう西園寺様」と言いながら、濃厚な口付けでもお願いしよう?(茶化すように語尾を上げて、唇の端をに初めて自然な「笑み」を乗せた)―――。――……。(悪戯に騒ぎ立てるものも居よう。VHに居場所を知られたデメリットは、どのような形で彼女等を襲うかもわからぬ。 …村人の視線が、ふとした瞬間に敵意に変わるとも限らない。 それらは、聡明なクレストラ嬢の友人の彼女ならば―――既に分かっているだろう。それらを知った上で、此処で生きると言うのなら――)……君の決断を笑うものは、此処に居ない。 (緩く首を振る。)―――何、開き直った者が一番強いのさ。「ばれる心配がなくなった」と云うのは、気楽なものだと聞くよ。プラスに考えようじゃないか。――此処で生きると決めたんだ。楽しむ事を忘れないように。ミレイユ嬢。(帽子を軽く持ち上げて、人の間で生きる事を「是」とする朱鷺乃都の鬼―― 西園寺と呼ばれる吸血鬼は笑った) [Sat 23 Dec 2006 07:44:12]
ミレイユ > ―――熱いままあげてる罠? それとも粥にするのが早いのか――― ごめん白黒熊は分からない。 ( 笹でもあげておけば良いんじゃないの? てゆかアレ雑食でしょ? なんて、獣医でなくたって言えそうなノリ。 この間移動動物園が市に来てた時は見逃したとか、そんな ) ―――。 ( そう言えばお金は。 レティからいっていなかったのだろうか? …レティの財産は屋敷ごと焼けてしまって… この冬の備えは済ませていたものの、一度はいくらか牧場の動物を捌いて資金にしなければならない感じ… ふと覚えた嫌な予感に、何も言わないなら貸してくれると言う事か。 それだけを記憶し保留して、口には出さず ) ―――ありがとう。 …よろしく、お願いいたします。 ( ただ、11人のお礼を。 借りならそのうちいつか返します、と頭を下げて ) ―――知ってるのは牧場の従業員と、村の方で件のヴァンパイア対策に当たっていた人が数人。 …私も、さっさと姿をくらませようかとも思ったんだけど… …出て行こうとしていたくせに、ここが無くなったらって思うと、どこにも行き場が無くってさ…。 …どうも、知られちゃいけないっていう私の決め事より、ここの事は重いみたいなんだ…。 ここに残ろうと思ってる。 ここのヒトでそれを知るヒトが、それで良いって言ってくれたし。 …彼らは彼らの社会の平穏の為にそうするだけ、ヴァンパイアの味方をしてヒトの敵になるってわけじゃないとか… そういう言葉を、信じるよ。 ( 建前もあると思うけど、それでも。 …そう単純でない複雑な思いもあれど… 焼け跡を前にして、他の答えは出て来ない ) …無謀かな。 [Sat 23 Dec 2006 07:17:22]
ミカド > (ゆらゆらと杖先を揺らしながら気楽に)いいや、牛乳粥を食べさせようとすると嫌がる件についてとか。嗚呼、あと白黒熊(パンダ)の飼育方法?(何処まで本気か分からないような事を口にしながら、深い溜息を零した少女を見詰めた。 クレストラ嬢の父親の事を呟いた彼女の横顔は、懐かしさと寂しさを感じるもの――… 夜風の吹き抜ける音を二回ほど聞いて)―――……では、11人はそのように。 ――間に合わなかった「猫の手」でも、その程度ならお安い御用だ。…理由は幾らでも後付けできる。(哀れだから・滑稽だから・同情したから・土地が欲しいから・興味があるから・残った従業員の1人に懸想した…等でも。 寄付と云う形なら、匿名で分かりやすい「援助」もできる。その金で島を出てしまえば、その先――異国で何をどうしようが、簡単には追えまい。100%とはいえないが、其れに近い事は出来ると思っている) ――――さて。”それで”――……君は、この先どうするのかな? 君の正体が既に露見している以上、それなりに覚悟が必要だと思う。 …友人を亡くした君の心の内は――…哀れと思う。だが、こうなった以上、立ち止まって居る時間は少ないといわざるをえない。此処で鬼として生きるのもいいだろう。……「人」の間に混じる事は不可能なことではない。……ヴェイトスでは、特に。 ただ……もし、島の外へ出たいのならば、早めに決断を。君の顔が「クレストラ嬢の後継人」として知れ渡る前に。――噂が飛ぶのは、早いのだから。 [Sat 23 Dec 2006 06:55:20]
ミレイユ > …仔猫? 『懐かない』とかそういう話なら生憎、私も動物にはよく逃げられる…。 レティなら、そういうの得意だったんだけどね。 ( ひょいと肩を竦めて見せて… 75日とは言うけれど、暫くは動物の買い手も減るかもしれない。 ずっと寝込んでいてどんな風に囁かれているかは知らないものの、想像には難くなく。 …それでも、それこそそんなものを気にしている余裕は無いのだと、そこを見つめていよう… ) ―――ああ、レティは何でも丁寧だった。 気張り過ぎるところも… 父親とよく似てたな… ( 配慮を無駄にしたのはこちらこそ。 サイオンジの名を出すなどもってのほかだけど… レティの信頼で自分が在り続ける事を許されるなら、どこかへ行った従業員の事も状況だけは話して、変に追われない方が良いのではと考えた。 万一を考えてしまって、ボロが出る ) ―――彼らがそう望むなら、そうしてあげて欲しい。 …よく、分かるんだ… 人に吸血鬼と知られた上で、そこには居られないって言うのは。 …伏せてくれるとしてもさ… 何人かは、知っているのがいるわけだから… ( 不安もあるし… それでも庇ってくれる人間を、自分を庇うが為に人間の敵にしてはならないと思う…。   『深呼吸したまへ。肩から力を抜いて』   ) ―――ッ。 たくっ… 弱ってるったら… もう… ( きょとんと笑顔を見上げて。 …苦笑を返して、そのまま苛立つように顔を歪める… ) ―――失礼。 …余裕、無いんだな… 今… ( 私が。 ふーっと、深くため息を零そう。 良く出来ているものまねでも、もと人間ならそれで紛れるものもある ) [Sat 23 Dec 2006 06:31:41]
ミカド > 寂しい事を言うじゃないか――地方村の隅っこで獣医をしている同胞に、黒猫の世話の仕方を尋ねようと思っていたのに。(焼け跡の眺めながらの軽口は、感情の薄い声で、囁くように。視線はその間、端から端までを行き来する。   ――『吸血鬼が滅んだ』と、黄色い嘴を動かす貴族もいる。同時に刺激を求めた貴族が陰謀説を唱えたり―― 実際、クレストラ嬢は、大聖堂からの使者が正式に「吸血鬼」だと認定する前に灰と消えたのだから。灰となった遺体こそが証拠と言われるかもしれないが、火の勢いは強かったと聞く。暴れまわる吸血鬼は魔法を使ったとも言うし―― 灰色の部分を残した今回の騒動は、そう云う輩にとっては、格好の餌に違いない。…また、ヴェイトスならではの「吸血鬼保護派」は、本音はどうあれ、同情を向ける。――そんなやり取りを幾度耳にするたび、彼女からの手紙を思いだした。 )――――……。追求の事は心配しなくていい。君の友人はとても優秀だった。此方に突然「火の粉」をふった事を詫びると共に、僕に線が繋がらぬよう配慮をしてくれた。――まぁ、此処に僕が来た地点で、彼女の配慮を幾つか無駄にしたわけだが――。 (小首を傾げ) ………ふむ?此方も、本当のところヴェイトスで出来る事は、殆どないといって良い。出来ることは―― ヴェイトスの外へ逃がすこと。市ではなく島、を。そして、朱鷺乃都の同属の元へに送ること。…しかし、クレストラ嬢のご友人たる君がそう言うのならば、11人の従業員の事はお任せした方が、彼らも安心できよう。――君が手を差し伸べて、如何にも出来ない者だけを、此方に回すも良し。 (―――「処置」―――)(館の後を眺めていた双眸が、ゆっくりと貴方へ) …………。 ブラン嬢。いや、ミレイユ。少し―――深呼吸したまへ。肩から力を抜いて、僕を見てごらん?(己の腰に手を当て、「笑み」を浮かべる)……美しい男が居るだけだろう?君に刃を向けている男は居ないはずだ。 [Sat 23 Dec 2006 06:12:26]
ミレイユ > (*『〜何人か出て行ったのは隠し切れる事じゃないし… ( あなたを頼った従業員を〜』 → 『何人か出て行ったのはどこかで分かるだろうし、変に隠して後でバレたんじゃ、いらない誤解まで招くと思って… ( あなたを頼った従業員を〜』 すみません ) [Sat 23 Dec 2006 05:53:00]
ミレイユ > ―――いや? 粋でいなせな紳士に思い出してもらえるなんて光栄だよ。 地方村の隅っこで獣医している同胞なんて、覚えたって仕方ない。 ( 一度は覚えないと思い出さないのだしと、やや調子を合わせるようにひらひら手を振って――― それもふちまで来れば、口を噤む ) ―――そうだろうね。 私は知られたくなかったから、逃げようって思ってたんだけど。 …まだ、ここにいる… ( 手紙が届くのが遅かった… それも全ては仕方の無いことと、緩く首を振り… ) …間に合っていれば、ここへ来てくれたのが答えじゃないか。 …ありがとう… ………大丈夫だよ。 皆、ずっとこんな所で頑張ってたんだ。 今更どんなになったって、暴れたりはしないだろうし… ―――戻ってくれるなら、戻ってもらっても、いいのかな… 少なくともサイオンジ卿への追求はそれで無くなる。 ―――隠し切れなくて、レティが頼った人の事は話したんだ。 何人か出て行ったのは隠し切れる事じゃないし… ( あなたを頼った従業員を、あなたがどうにかできなくてもそれは仕方ないと。 …それよりも謝らなければならない事があると、焼け跡を見つめながら… ) ―――処置が必要なら、『初めから』一緒に牧場やってきた仲間では、私が最後だ。 何されたって明かすつもりは無いけど、あなたの事が漏れるのが心配なら… ( ヴェントルーでもない。 自身と氏族を守る為ならば、口を封じるのも選択と思う。 …実際、その力があれば秘密裏にステアの口を封じようとしていただろうし… ) [Sat 23 Dec 2006 05:43:25]
黒外套 > ――ああ、夜会――…(クレストラ嬢の顔は、名前を持ち出されれば、顔が浮かぶ程度に覚えていた。しかし生憎直ぐに帰ってしまった友人の顔までは覚えていなかったらしく―― 眉間の辺りを、杖頭で突付いて)――直ぐに思い出せなくて申し訳ない。――「聖夜」にあてられたのかな?綺麗なお嬢さんの顔と名前を忘れるなんて。(暫くすると黒い大地と、焦げ臭さの中心点に辿り着くのだろう。 緑茂る地方村にぽっかりと出来た黒い大地は、まるで深淵のよう)   ――― ……。(足を止め) …… 真っ当な感覚か。 残念ながら其れも事実だね。 今回の件を仲間同士の同士討ちと見るものもいるのだろう。――しかし、本性をばらした以上、それは覚悟の上だったのだろう?――事情は聞いている。11名の従業員の話も。ステアという吸血鬼の話も。そして、どうして――こうなったかも。 ただし、その手紙が僕の元に送られてきた時は、既に全てが終わった後だったけどね。  [Sat 23 Dec 2006 05:26:41]
ミレイユ > ( まだ幼さも残しながら、精一杯弔事を全うしようとする風にでも見てもらえれば良い。 御者のもとを離れるように、指されるままに先に立って歩き出そう ) ―――真っ当な感覚かもしれないよ、ヒトにしてみれば。 …レティの信頼で私は生かされるかもしれないけど… ステアとレティの区別なんて無い、ご機嫌になる連中もいる。 ………大分前に、夜会で一度。 …か、二度か… 覚えてないけど。 ああいう席は性に合わなくて、すぐ帰ってたから。 …改めて、初めまして。 サイオンジ卿。 …だめだったか… ( 何もしていないと言われれば、彼に託してしまった従業員達の事… 思うようには運ばなかったかと、頷きながらも問うような。 …じきに、館の痕にたどり着く… ) [Sat 23 Dec 2006 05:10:52]
黒外套 > ( 返答に一拍の間を空け ) ――同意だ。 確かにこの道を歩いて「ご機嫌」になる輩が居るとしたら――そうだな。随分捻くれたヤツだろうね。(否定の声に被せるように、つらつらと述べて――貴方の声が終わる頃に、此方も言い終える。 細めた双眸に、唇の端に、表情の欠片を浮かばせて)――夜の散歩に来るような道じゃないことは重々承知。 気分を悪くしたのなら、謝ろう。だけど、僕は此処に来なければならなかった。 (ふ。小さく落とした吐息は、決して軽くない。 溜息と共に落ちた視線が、少女の瞳へ戻り)  随分と遅くなったが、此処の牧場主に、挨拶をしたいと思ってね。 ――クレストラ嬢のご友人――…。 …初めましてブラン嬢。 どうやら僕をご存知のようだね。 (御者に聞かれると不味いと思ったか、奥――燃え尽きた館の痕の方をランタンで指し ) ――礼を言われるようなことは、何もしていない。(歩き出した) [Sat 23 Dec 2006 04:56:01]
黒外套 > ( 返答に一拍の間を空け ) ――同意だ。 確かにこの道を歩いて「ご機 [Sat 23 Dec 2006 04:55:53]
ミレイユ > ―――よかないけどね。 ( その姿に貴族的なものを感じれば… 土地の買取の話でも持って来たのかと、辟易する気持ちでそんな軽口を。 …もっとも軽口と言うにはあんまりな響きになってしまった為に、すぐに自分で否定するのだけれど… ) …いや。 ごめん… ………あ。 ( あなたは。 …こんな時間にやって来る土地屋も無いだろう… 見上げる帽子の下の白い面は、馴染みこそ無いものの誰であるかは認識する顔。 …作り物の涙のあとが残る顔で、暫し呆けたように… ) ………レティの、幼馴染で。 ここに住んでる。 ミレイユ=M=ブラン。 ―――ありがとうって言って、良いのかな。 ( 見る者があれば見た目の歳にそぐわない礼をして。 親交など無いし、覚えていなくても仕方ないと、名乗った ) [Sat 23 Dec 2006 04:32:22]
黒外套 > (ランタンの灯に浮かぶ人影はトップハットに、インバネス姿の男。 朱鷺乃都人らしきその男は、未だに焦げ臭さの残る林の合間を見回して――) ――――……… 。 (近づく足音に気がついたか、闇夜を見渡す双眸が、女の姿を捉えた。…そちらからは、ワンテンポ遅れた「人の姿を探す」仕草が見えることだろう)  ……御機嫌よう。 (「取り敢えず」の挨拶は、死者を悼む重さもなく、かといって冷やかしの軽さもなく――擦れ違う人へ投げかける声で告げられる。 帽子のツバを軽く引き上げ、その下に浮かぶ白い面) [Sat 23 Dec 2006 04:20:41]
ミレイユ > ( …繰り返す様々な想いが吹き荒れて、許されるのなら牧場を続けようと決心した事すら挫けそうになってしまう…。 滅びるのは自分のはずだった――― ) ―――? ( こんな時間に馬車? …幸い、お日様の匂いがする牧場経営吸血鬼は、馬蹄は平気。 涙を拭いつつゲートの方を振り返る。 落ち込んだ意識が、それで少し紛れるのは気付かぬまま… ランタンの灯りを揺らして、来た道を引き返そう。 聞こえてくる話し声… 何を話しているかまでは分からないが…   教会の人間だろうか   )   ( それも良いと。 二つの足音は近付いて――― ) [Sat 23 Dec 2006 04:12:53]
黒外套 > (もう暫くすると、ランタンを片手に、そちらへ近づく人影が見える事だろう。 草を踏む足音は、徐々に貴方の傍へと) [Sat 23 Dec 2006 04:11:34]
馬車 > (その音は、貴方がたった今、通ってきた道から聞こえることだろう。音は、ゲートの辺りで一度止まり――) ………。 (人がやり取りしているような話し声が、虫の声すら絶えた、暗い冬の夜道に響き――) [Sat 23 Dec 2006 04:09:29]
お知らせ > 馬車さんが来ました。 『(馬蹄の駆ける音と共に、揺れる馬車灯)』 [Sat 23 Dec 2006 03:55:34]
ミレイユ > ( 碧の瞳をしている眼であれば、作り物だけれど、ごく自然に涙が溢れ、頬を伝った。 …ベッドの中で何度も何度も思い返して… それで、割り切れたり覚悟できたりする事でもない。 …言うはずだった言葉… 聞くはずだった言葉… 永遠に失われたそれを想って… 心だけで見つめ続けなければならない身には、零すことができて少しだけ楽なのに、だからと言って軽くなるわけではない哀しみを連ね、立ち尽くした… ) [Sat 23 Dec 2006 03:47:06]
ミレイユ > ( まだ完治とはいかないまでも、多少隠蔽能力と行動に支障が出る程度で、動けるくらいには回復している。 魔女の使いが訪ねてくれたのを期に、間借りしていた家を出た。 フェンの事、自分を助けてくれた一行の中にいた大聖堂所属という人の事、シャリィとイチミネの事… 気になる事は山積みだけど、真っ先に向かうのはこの場所だ )   ( ヒトに擬態した眼では、闇の向こうはよく見えない。 けれど長い長い時間をかけて歩き慣れた道。 それがどこにあるのかは、直ぐに分かった ) ―――。 ( ぽつぽつと花の添えられている、風に灰を舞わせる炭化した木材の小山。 …自然、拳が握られて… 震えがじんわりと全身に広がっていく ) [Sat 23 Dec 2006 03:35:08]
ミレイユ > ( いつものパンツスーツでなく、借り物の作業着を着た金髪碧眼の少女が、ランタンを片手に地方村の野道を歩いている ) ………。 ( 日が一番短くなるという夜が晴れているのにいつもより深く感じるのは… 決して知られてはならない自らの種を、誰かに知られて尚そこに居るという心境から来るものか… それとも、意地を張って離れようとした矢先の永遠の別離なんて形で、本当に大切に想っていたものに気付かされたからか… 見慣れた木柵が左右に延びるゲートを潜って、牧場へと入って行く。   進む先に、灯りは見えない   ) [Sat 23 Dec 2006 03:25:20]
お知らせ > ミレイユさんが入室されました。 『( 動けるようになって )』 [Sat 23 Dec 2006 03:16:40]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( そうして、儀式は閉儀式へと向かう―― )』 [Sat 23 Dec 2006 00:18:43]
ナキア > 始まりなく 終わりなき 永久に変わることなき偉大なる女神に祝福あれ! イオ・イーヴォ ヘイ! 祝福あれ! イオ・イーヴォ ヘイ イオ・イーヴォ ヘイ … ( 本を閉じ、祭壇に戻した蝋燭を再び手にして魔女は緩やかに大釜へと歩めば、その中の蝋燭―― 先に述べた、火のついていない蝋燭に炎を移し 火を灯そう。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:18:08]
ナキア > ( 大いなる母と再び生まれる約束の子。パプテスでいえば聖母と神の子になるだろうか。太陽が死に再び生まれ出ると言われる冬至…ユールに近く、福音書には記されていないというパプテスの神の御子の生誕日が制定されたのは賢明といえよう。クリスマスは言うなればパプテス的な太陽の再誕物語だと、魔女は思っている。 ) ―― 丘と山の黄金の太陽よ 陸を照らし、世界を照らし、海原を照らし、川を照らし、悲しみを倒し  世界を歓喜させん! [Sat 23 Dec 2006 00:14:53]
ナキア > ( そも、一般人の想像する”サバト”と、己のような魔女が行うサバトは別物。そのようなサバトも実在するのかもしれないが、この魔女はいうなれば悪魔信仰ではなく自然信仰に近い。 祭壇の前に立ち、魔女は本を片手にそこに記されているものを朗読しようと伏せ目がちに視線を落とす。空でも口に出来るけれど、本を持つのは形式じみて ) 月の女王 太陽の女王 天国の女王 星々の女王 水の女王 地の女王  我らに約束の子をもたらさん! そは神を生み出したる大いなる母 そは再び生まれいづる生命の主 太陽が早く昇りし時、暗闇と涙は追いやられん ―― [Sat 23 Dec 2006 00:06:43]
ナキア > ( 儀式用の衣装の上に柔らかな白のシースルーのローブを身に纏い。同色の長いヴェールを頭から被った、白き貴婦人、女神を模した姿の魔女は蝋燭とシストラムを手に魔法円をめぐり ) 神々と人々は、共に汝のために慟哭す。 太陽の神、光の神よ 戻られよ! 汝を愛する汝の配偶者 汝の妹のもとへ戻られよ! 戻られよ、戻られよ… ( 周回が終わればシストラムと蝋燭を祭壇の上、定められた位置へと戻そう。 カブンなればそれぞれ役割を決められ、大々的にサバトが行われるのだろうが己はソロウィッチなので儀式といっても大した面白みはない。 ) [Sat 23 Dec 2006 00:01:19]
ナキア > ( 儀式は、滞りなく。魔女の館、儀式用にと設えた部屋の中。 進む ) ――戻れ、戻られよ! 太陽の神、光の神よ、戻られよ! 愛しき助け手よ、戻れ、戻られよ! 汝の敵は逃げ去り、もう敵対するものはいない。 汝を愛する汝の配偶者 汝の妹のもとへ戻られよ! 我ら、引き離されることはなし。 我が連れ合い、我が兄よ、戻れ、戻られよ! 汝に相まみえられん時 我は汝に想いを馳せ 我が瞳は汝を追い求め 汝を探す我が足音は、大地に響かん! ( 常と同じ祭壇の様。違うのは大釜が柊、蔦、ヤドリギなどを絡ませた輪で覆い、中に火のついていない蝋燭を入れて南の蝋燭の傍に置いているところか。 ) [Fri 22 Dec 2006 23:54:15]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ―― ユール。 )』 [Fri 22 Dec 2006 23:45:31]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 唯一、手紙だけは確りと届けてくれる使い魔へとそれを託す。 )』 [Wed 20 Dec 2006 04:51:38]
ナキア > …… どういたしまして。 ( おやすみなさい、と。 灯りを揺らして、扉を閉めようか。 )   ――― 、 ( もふり。 黒に舞う、白。綿菓子みたいな大きさで ) ( 家に帰れば、乙女と獅子と夕星の三人に先程のミレイユさんの言葉と牧場を続けるとの意、それから鎮魂式の事などを簡単に手紙に綴り―――  ) [Wed 20 Dec 2006 04:50:29]
ナキア > そこは大丈夫だと思うですよ。 ( へろ、と緩く笑みを浮かべ。 …貴女の考える万一は、既にレティシアさんの事を村人たちに話さないと決めたときに覚悟済み。恐れるのは自分に及ぶ被害ではなく、むしろ己の判断のせいで村人たちに危害の及ぶ事だから。 )  ――― できるだけのことは私も手を貸しますから。なにかあったら言ってくださいね。 ( 楽観ばかりしていられない理由も、貴女には多々あるだろうから。それこそ一人で抱え込まないように、 )  まんまですねぇ。といっても呼ぶのはご先祖様とかですし、本当に呼べているかどうかは自信がないですけれど。 ( もっと力があったなら、真実だと語ることもできるだろうけれど。生憎そうはいかないのが現状。 ) ――― お気遣いありがとうございます。 はい。皆さんにも伝えておくですよ。 ( たくさんお話させてしまってすみませんでした、と。…こういう時は、喋るのも案外体力を削られるものだから。 ) ( 叶うならば一度だけ、そっと頭をなでようと手を伸ばし ) [Wed 20 Dec 2006 04:47:06]
ナキア > ( ちょっと笑って、 ) ―― 男性だけじゃなく、おとぅさまおかぁさまがたにも人気と思うですよ? ( へろ、と。冗談めいた響きには同等の響きで。 ) はい。 ( 応えて。ふと、視線を少し上にあげる。 ) …えっと、祭壇のしつらえはいつもどおりなので気にしなくていいです。後は陶器と銀色の紐、布と金槌… あたりも用意できますから。 必要なのは参列者に振舞うワインとケーキ、もしくはクッキーあたりですかね? ( 少し首を傾げながら。あとは墓石、慰霊碑。…村人たちからも細々とではあるが援助はあるだろう。 ) やりたいと言い出したのは私ですから私も少し出しますし。 ( もちろん、鎮魂式の費用もいらない。 ) [Wed 20 Dec 2006 04:34:19]
お知らせ > ミレイユ@民家さんが退室されました。 『………ありがとう。 ( おやすみの代わりに )』 [Wed 20 Dec 2006 04:33:49]
ミレイユ@民家 > ―――勿論。 対面で話せる相手なら、いくらでも。 ( 十字架ぶら下げてたり大蒜の匂いさせてたり、神聖だったりされるとその限りではないけれど、付き合えるならと。 …万一、の事を考えてしまうのだ。 万一公になった時に、一時でも匿っていた事が、有害無害など問われるまでもなく問題になるのではないかと…。 その人個人の意思など、社会の目の前ではしばしば軽視されてしまうから ) ―――努力して善処する。 でも、絶対とは言えない不安がね。 ( ヴァンパイアだけを目の仇にしたような存在… ヴァンパイアハンターの事もある ) 〜うわ。 案外イメージのまんまなんだ。 …って言うか死霊呼んだりしたらそりゃ怖がられ… ( 『私の言う事じゃないけどさ』 と、不思議そうな怪訝な顔を。 盆、と言われると分かり易いのだけど、生憎ベースはホワイティア…? 多分、ホワイティア ) ―――お互いにね。 …ステアがどうなったかは分からないけど… もしまだ在って、追うのなら… 死なないで。 ―――ツヤコさん、MJさん、イコトさんだっけ。 ( 覚えるように、名を反芻し ) …皆に、よろしく。 ……それじゃ、休んでも、いいかな…… ( ずっと寝転んでいたわけだけど。 そう言って、目を閉じる ) [Wed 20 Dec 2006 04:33:09]
ミレイユ@民家 > ―――それはどうかな。 もう少し成長してれば浮いた話の一つもあったかもしれないけど。 ( 変われない身体。 そこに年齢があるとするのなら、自分など老婆を通り越して骨。 そんなだから、成長していさえすれば浮いた話があるなんて言うのも冗談だ。 ナキアの年齢につても実感はあまり無いまま、手を振った ) ―――。 ( 死して尚動く自分とは多少異なり、レティはオリジナルのヴァンパイア。 それでも魂なんて概念があるのかどうかは分からないと思いつつ… 葬儀と言われれば、断る理由は無かった ) …ありがとう。 …パプテス式で送られたんじゃ、『安らかに』とはいかないだろうから… 〜ぁ、でも… 屋敷と一緒にレティの財産、殆ど焼けちゃっただろうし… 私にも蓄えはあんまり無いから、そんなに盛大なのは……… ( なんて、世知辛い話も。 牧場を立て直すにしたって、今居る動物を売って資金にしなければならないような現状だと思う。 ―――それでも、嫌うと言うよりとにかく生理的?に受け付けないパプテス式では、それこそが救いになるのだとも言われるかもしれないけれど、眠るに眠れないのではと頷いた… ) [Wed 20 Dec 2006 04:22:23]
ナキア > ―― 維言さんには維言さんなりに考えがあると思うですから。訪ねてきたら、きちんとお話してくれると嬉しいですよ。 ( 少し居住まいを正しながら、そう告げようか。 …裏切る裏切らないではなし、先程も述べたとおり何かあれば己は村人たちの平穏を取るだろう。…否、取らなければならない。 同じように、夕星にも優先すべきものはあるだろう ) …弾かれるかどうかは、お互いの今後次第ですから。 ( 村人は知らないのだから、現状弾かれる心配はないと。 ) 他の方は使い魔とか悪魔とかも呼べるかもしれないですが。私はとりあえず、大釜から死霊は呼びますよぅ? 本当に呼べてるかどうかはわかりませんけれど。 ( ちょっと笑って。ソーウィン…ハロウィンでの儀式の話、死霊を呼ぶのはトキノミヤコで言えばお盆みたいな感覚だろう。 )  ふふ、そうですね。 ( ようやく見れた微笑に、笑みを深めて嬉しそうに応える。 )  ――― えぇ、どうぞ。余り無理はしないようにしてくださいね。 ( 病み上がりなのだから。 ) [Wed 20 Dec 2006 04:19:40]
ナキア > もちろん、声をかけなくても手は伸びてくるでしょうけれど。 ( 見た目は己と同じくらいの少女である貴女なら。村人から声を掛けられる事も多いだろう。別に彼女のように振舞う必要はない。 もっとも己はもう老婆だと村人にはバレているけれども。…。 )  …ですよね。ちょっと遠いですし。 ( 行き難い。本来の意味では口に出さず。 ) で、ですね。邸の焼け跡を綺麗にしたら、そこにもお墓…というか、葬儀式をさせていただきたいなと。 ( レティシアさん以外にもあの地で亡くなった者たちはいるから、慰霊碑を建てるのでもいい。その辺りは村の顔役たちや牧場の人たちとも相談してもらうとしても、できればこの地でも鎮魂式をしたいと。ヴェイトスの方の墓地は、きっとパプテス様式で葬られたのだろうが。無論、己がするのではなく教会の神父さんにしてもらいたいなら其方に頼むけれども。 )  ( 返ってきた礼の言葉には、淡く笑みで返そう。 ) [Wed 20 Dec 2006 04:10:20]
ミレイユ@民家 > ―――そっか… そうだね… ( 『そうだった』 と、ぺたりと額に掌を当てた。 イコトさんというのは大聖堂のヒトらしい。 当然信者。 吸血鬼など……… ―――安易な虚構に逃げようとした吸血鬼は、やはりその重さに悩まされる。 …ここに居てもいいのだろうか… 彼らに、ヒトを裏切らせてまで…。 …いや、それでも裏切ってはいないのか… ) …ごめん。 無神経な事、言った。 …良いんだ、どうせ誤魔化しだって分かってる… ただ、ヒトの社会に弾かれてまで、味方するようなものじゃないって… ―――〜あぁ、私も魔女を知らないのか… ( 悪魔とか呼ぶ? なんてベタなイメージに、本当にそんな事してるのかと首を傾げつつ ) …ありがとーって言っとくけど、私やあなたの話しなんてしてないよ。 魔女と吸血鬼の話でしょ。 ( イメージの話。 笑顔には、ふと微笑み返せた ) ―――も少し休ませてもらったら、牧場と… 街に、行ってくる。 どこに行ったかは、牧場で分かるようにしておくから。 [Wed 20 Dec 2006 04:06:08]
ミレイユ@民家 > ―――うん…。 ( レティのようにするのは苦手。 頷く言葉は微妙に歯切れが悪くとも、それでも頷いて ) …そう、聞いてる。 墓地、行き難いんだけどな… ( 十字架にょきにょきで。 確認の言葉には複雑そうに頷きつつ ) …こちらこそ。 ……ありがとう…… ( お礼言ってばっかりだと、気恥ずかしそうに痒くも無い頬を掻いた )  [Wed 20 Dec 2006 03:57:27]
ナキア > ――― ( 言葉に、少しきょとん、として。 それから、少し困ったような顔を。 ) …ありがとうございます。 …私はそれでよくても、夕星…、 …いえ、維言さんにばかり背負わせたくはありませんから。 ( 彼女は大聖堂の人間だから。貴女の言葉通りにはできない、ならば己ひとりその願いに甘えるわけにはいかない。 ) …貴女のおもいは、ありがたく受け取っておくですよ。 ( 少なくとも表面上は、貴女の願いに沿うように振舞おう。 )  ――― ( 魔女とは、違う。 ) ( 少し、目を丸くした。  …ちょっとだけ、口元が緩んで笑みのように。 ) 貴女が魔女を良く知らないように、吸血鬼の事も詳しくは知らないヒトは多いでしょう。 ( 実際、イチミネさんとかは弱点についてあやふやだったし。 ) 私が村人に受け入れられているように、貴女もファームの人たちに受け入れられています。  ――― 私とは違う、なんて。ホラ、そうやって自分をいじめて追い詰めちゃうのは良くないですよぅ。 ( へろ、と笑んでみせることにした。貴女はヒトでしょう?と。 ) ( 勿論、乙女や獅子、夕星など。実際に吸血鬼を追っている人たちにはきちんと真実を伝えた上での狂言。無論それも、一人で決めてしまうつもりはなかった。 その結果人心が休まっても、調査がしにくくなるのではという懸念があったから口には出されないまま。 ) [Wed 20 Dec 2006 03:56:06]
ナキア > … はい。 ( 安堵と、微かに喜びの混じる声。 ) 良かったですね。周囲の村人たちも、きっと声をかけたら手伝ってくれると思うですから。 ( だから、気にせずにまずは自分から親しんでみてはどうかと。村の人たちだって、非難の目を向ける人たちばかりじゃない。もしそうであったら、己は守りたいだなんて思えないだろう。 )  …。 ( 呟きのような言葉。静かに耳を傾けてから、口を開く。 ) …レティシアさんのことですけれど。ヴェイトスの墓地に葬られたとか…? ( 尋ねる言葉は、確認。 )  …ありがとうございます。 ( しんみりとした響きの拭えない言葉に、それでも礼の言葉を返そうか。 ) [Wed 20 Dec 2006 03:42:37]
ミレイユ@民家 > ―――滑稽かもしれないけど… 私はヒトだ。 あなたや、皆が、どう思っているかなんて知らない。 何か知っている気になっていても、そんなものは勘違い。 騙されてるんだって、思っておくよ。 ( いざ、という時に… それでも吸血鬼の味方をする必要は無いのだと。 続く魔女の矜持には、味方になるより知らずに居て欲しいという、無茶な願い。 …勿論、様子を見に来るのを拒むとか、そういう事ではなくて、万一の時の心構え…。 …そんな見え透いた嘘には限界があるかもしれないけれど… 正直になって累を及ぼされるくらいなら、嘘をつくべきで、それは構わない、本心はそこに無いと知っているからと、念を押すように。 …状況を知って、心は決まった…。 どんな事になったとしても、今日話せた事を忘れなければ、気持ちは大丈夫だ ) ―――魔女とは違う。 …悪い事をしていそう、とか、怪しく見えるって言うのと… 忌まわしい事をしなければ存在する事すら出来ないのとは、大分差があるよ。 …魔女と名乗って村に居られるなら、大丈夫さ… ( まさか、心の平穏の為だけに、むしろ実質的な捜査を混乱させてしまいそうな狂言をうとうと考えていたとは知らず。 …そこまでだったら、話す事はもっと別にありそうだけど… それが現実にならないのなら、知らない話か ) [Wed 20 Dec 2006 03:38:26]
ミレイユ@民家 > ―――勿論、そうするつもり。 書類の上での権利なんて、意味無いと思ってる。 ( 総意に従うと、牧場には言ってある。 その上で ) …今のところ、皆続ける事に賛成してくれてるみたいだ…。 …人には恵まれたよ、本当に… ( ヴァンパイアであると明かして残ってくれるなど、考えられない事。 …だからこそ自分は牧場を離れるつもりでいたけれど… レティとその父親の牧場を離れ難いという想いは、『周囲の人間が受け入れてくれるのであれば』 矜持よりも強いものだった。 …意地を張って出て行こうなどと考えず、レティがまだ在るうちに、そう思えればと悔やんでしまう…。 それでも、エマはどうするのか分からないけれど… シャリィにイチミネに、牧場の皆… 魔女と、ツヤコとMJ、イコト… 彼らの好意に甘える事が彼らを危機に晒す可能性を孕むのは、狂おしい思いに駆られるものの… レティならと考えた時、好意には甘えても良いのだと、どこかで思う。 …納得するにはまだ時間が必要としても… 保留して決定を下すことは、出来た ) ………相談したら、決められないって思ったんだろうな。 …決めるのは、レティだったから…。 当主だったから。 …もしかしたら一人で背負わせていたのは、私達かもしれない… 相談して欲しいなら…   今更か   ( もっと、一緒に背負わなければならなかったかと… 改めて、繰り返される魔女の言葉を考える ) ―――なんで謝る。 ………感謝、してるよ。 見ず知らずだってのに物好きだとも思っちゃうけど。 ( 逸らされる目は合わせないまま、しんみり。 後半は冗談めかして見ても、やっぱりしんみり ) [Wed 20 Dec 2006 03:28:16]
ナキア > …いいえ。 ( どういたしましてなんてそんな言葉は紡げなくて、短い声が礼に返る。 ) ――― 私が守りたいのは村の平穏です。 貴女方も村の一員には変わりないですし、必要以上に騒ぎ立てて不安を煽りたくはありません。 ( それが己の理由。見ず知らずの村人もたくさんいるけれど、村人には変わりない。 ) ヒトの敵というのなら。私だって魔女と名乗っている以上、糾弾されることがあります。 ( どちらかといえば悪魔的なものとは対極に位置する己ではあるけれど。イメージ的に。 …もし犯人が特定できず、あのまま村や人心が荒れるようであれば。そのイメージを利用して、己が犯人だと名乗り出て殺されても。それで人心が治まるならいいと、そう思っていた時期もあった。 今はそんなこと考えられないくらい状況が動いている。 ) [Wed 20 Dec 2006 03:17:49]
ナキア > 牧場の事は、残っている皆さんで話し合って決めていったらいいと思うですよ。 ( 決定権は貴女にあるだろうけれど。一人だけで考えなくてもいいと。 ) …私で良かったら相談にのるですし。 ( 話しにくいかもしれませんけど、と困ったような笑みで。 ) ( 貴女が話し始めたならこちらは口を閉ざし )  ――― 死人を… というのもおかしいですが、(彼女は吸血鬼だから)…いない人を悪く言うのもなんですけれど、レティシアさんももっと話すべきだったと思うですよ。私たちにだけでなく… 一人で全部決めないで、牧場のみんなで決めるべきだったと、…時間もなかったのでしょうけれど。 ( 貴女みたいな間柄であったなら、なおさら。だから、貴女にも先程から繰り返し、一人で気負わぬよう言っているのだ。 躊躇いがちな言葉は視線を横に逃がしながら途切れ途切れ。口にしてから、すみませんと項垂れる ) ――― 逃げたら、追われるでしょう。 ( それは、確実だろう。 ) …はい。 ( 決意を耳に。ゆっくりと瞬きを一つ。 先に述べていたように、今は言及はしない ) [Wed 20 Dec 2006 03:11:59]
ミレイユ@民家 > ( 話しておいてナンだけど。 襲撃前に牧場を離れた者の事を知られていれば不安材料になるだろうし、確認の出来ない答えを一つ。 確認出来ないのだから意味が無いとも言えるかもしれないけれど… 嘘を付くならもっと付き方があるだろうと、頼った先を口にする事は、頑なに拒んだ ) ―――ありがとう。 ( 微笑む顔に、微笑み返すことは出来ないけれど。 ベッドの中、礼をした。 続く言葉、当然の事で… むしろ破格の条件… ) ………分かってる。 ―――でも、どうして、そうしてくれる? …敵の味方は敵じゃないか… 私達はどんなに言ったって、本質的にヒトの敵だよ…。 隠す責任、見ず知らずの私にまで、負う事は無いんじゃないか…? ( レティとの仲は、知らないけれど。 『大聖堂の人』 とはっきり聞けば… その人大丈夫かと、怪訝そうな顔さえした ) [Wed 20 Dec 2006 02:57:26]
ミレイユ@民家 > ―――そうだね。 …古参の中で最後の一人って思うと、どうしても… ( 気負い過ぎだろうか? そうでもない気もするけど… とりあえず気を遣ってくれる魔女の前では頷こう… ) …レティの友達。 親子とも姉妹とも違うと思うけど、恋人が出来たって変わらない程度には近い位置に居たつもり。 幼馴染、かな… レティをああいう風に育てた父親が、私の恩人だった…。 ( 不思議そうな表情には、その問いの真意を察する事も出来る。 …しんみりしてしまうのを飛ばすように、溜息をついて… 微苦笑。 ひらひら手を振ろう ) …肝心な時に篭もってて、ちゃんと話が出来なかったんだ。 …私は、レティがあなたに手紙を出す事を反対した。 相談されればね。 …相談も無く手紙を出して、そういう事だから皆牧場を離れるようになんて言う… ―――離れようと思ったけど、ステアの事だけは気掛かりで、一段落するまでは残っていようと決めたのが、あの夜だ。 ( 自嘲染みた苦笑はすぐに消え… 遠くを睨むように、虚空へと視線を戻した ) ―――そっか。 …分かった。 ( やはり村人には伏せられているという話と、その上での村人の反応… 牧場の皆があっての事だろう。 …優しさも重たくて浮かない表情のまま… 人間諸共吸血鬼一党として処断されるよりはずっと良い。 一安心と言った風に、ベッドに深く身を沈める ) ―――ごめん。 私が、この期に及んで逃げようと思ってないってだけか… 私で最後の一人だ… 私を消してそれで手打ちだって言うなら、それでも良いと思ってた…。 ―――負うよ。 私が在り続ける限り、それは負える。 レティはあそこで、いい加減な事をしたりはしないし… もしも思惑通りにいかなくても、ずーっと一緒に牧場なんてやってた仲だから… 今更ヒトのフリを止めるくらいなら、ヒトのまま消えるって思ってる。 ( 渇きの前でどうなるかと言われれば、それは恐ろしくもあるけれど… お日様の匂いがする生活は、吸血鬼にとっては仏門に入るような苦行の毎日のようなもので。 ずっとそれを供にした仲間なら、そこで道を別っても、踏み外しはしないだろうと信じてる。 自分もまた、先送りにしたけれど別とうとしたのだから ) ―――深い仲でもなかったし、こんな事になって縋るなんて、向こうにしてみれば大迷惑には違いない。 言えないよ。 絶対に。  [Wed 20 Dec 2006 02:47:17]
ナキア > … 知っているならなるべく教えて欲しいです。 ――― 同族を売るようで、嫌だというなら… …私は、今は聞きません。 ( 夕星がどうするかはわからないけれど。 ) (  ――― どうしたいのか。 問いたかったのはむしろ此方で。返った答えに、少し肩の力を抜いた ) …それなら良かった。 はい、残って今までどおり―― …続けてくれたら嬉しいですよ。 ( 小さく、笑みの浮かぶ。 ) …ただし、私は貴女の存在を隠しているという責任がありますので…、時々様子を見に行ったりとか、させてもらいますけれど。 後は―― … このことを知っているのは、艶子さんとMJさんと維言さんだけです。 艶子さんとMJさんは、貴女たちの種族を隠しておいて欲しいと言っていました。私もなるべくならそうしたいです――― けれど。何かあった場合はその限りではないです。 ( 優先すべきものを間違えてはいけないと、それは自分に言い聞かせるようでもあり。 ) ―― 維言さんは大聖堂の方なので、そちらはそちらで何か決まり事があるかもしれませんが。 ( とりあえず今は、この地に留まる事を了承してくれていると。 ) [Wed 20 Dec 2006 02:28:29]
ナキア > 貴女一人が請け負う問題でもないですよぅ。 ( イチミネさん同様、貴女もまた”残された者”だと思うから。牧場の権利は貴女にあるとはいえ。 ) …メイフォンさんのことも、貴女一人が抱える問題ではないです。 ( 少し沈んだ言葉。己だって、どうすればいいのかわからない。謝りたい。何かしたい。けれどそれを聞いて彼女はどう思うだろうか?…思考は無意味に、廻る ) というか… 貴女はどういう位置にいたんですか? ( 権利を移されるだけの親しい間柄であることは知っているが、それにしては今回の事にどこか理解が遠い気がして。不思議そうに貴女を見つめた ) ステアが街にいるかどうかはわかりません。そも、生き残っているかどうかさえわからないのですよ。 ( 火の手の上がった邸の中へと走っていったのだと、告げようか。 明日になれば、大聖堂の夕星から頼んでいた吸血鬼対処の道具と共に墓地にステアの出たことが知れるかもしれないが。今頃家に届いているかもしれない。 戻ってくるかもしれないのは、ステアではなく乙女たちの事。 ――少なくとも、火災に関しては考えなくていい。 )  …何故狙われたのか、訝しむ声もあります。でもイチミネさんとか、見回してくれてたりしましたから。それに…レティシアさんも貴女たちも、吸血鬼だとは村の人たちに言ってないです。 ( レティシアさんが吸血鬼と疑われたのは、むしろステアに襲われてそうなったのではないかという勘繰り。だから他の牧場の人間までそうだとは思われないだろう。吸血鬼の弱点であるニンニクをぶら下げて見回りをしていたイチミネさんのこともあるし、 ) …むしろ今となっては同情の声の方が多いのではないかと。 ( 邸が焼けても、動物の世話を続けるものたちの姿も見られるだろうから。 )  …。 ( 食事。 ) …そうですか。 ( 今はつっこんで聞かなかった。調達しなければならないわけではなくて良かったと思っておこう。奴隷ギルドでも、血液は少々入手し辛くなっている。 ) …主導権とか、ありませんよ。私には貴女を拘束する権利さえありません。 ( 告げて。 …続く話に、耳を傾けた ) …ステアみたいな事には、ならない。 ( 言葉を繰り返し。 ) …そんな事いってしまうと、その責任を貴女が負わされます。 ( 貴女方が吸血鬼であると言う秘密を、己が背負っているように。 ) [Wed 20 Dec 2006 02:19:32]
ミレイユ@民家 > ―――私は… できれば牧場に残りたいなんて、思ってるけど… 贅沢は、言えないから。 状況を見ないと、分からないよ。 ( どうしたい? と、問うような目を逸らされる目に向けた ) [Wed 20 Dec 2006 01:59:30]
ミレイユ@民家 > …うん。 こっちの気分の問題かな… ( のんびりとした言葉に、少し気を抜くような溜息一つ。 精巧な擬態で、頷いて ) …イチミネが教えてくれた。 彼女にこそ、だ… どうすれば良いのか分からないのは……… ( 片手足を失ったって? 魔女も知っている様子なら、こちらも口には出さない。 それで何かが変わるわけでも無いのに、重たくなるばっかりだから、今は ) …ステアが、街に…? ( 何となく帰って来るような口振りに、そうかなと虚空を見つめる。 ―――考えなくて良いと言われれば、微苦笑を零して曖昧に否定しよう。 村人の反応も見なければ、これからの事は決められないのだし ) ―――私達の事は、どう見られてる? 村の人達に。 ………食事は… 私は、牧場の離れに住んでたんだけど。 そこまで帰れば地下にある。 焼けてないって話しだし… 傷はあるけど、今まで通りで大丈夫…。 ( 人の生き血を啜る必要は無いだろうと… それもシャリィのお陰なのだけど、伏せて… ) …主導権はそっちにあるんだ、遠慮する事無いよ。 …あとは… 私が、どうするか、かな。 ―――あの夜の、牧場の生き残りの中に、私を除いて『初めから』牧場に居た人間は居ない。 分かるよね。 生き残ったのは… あの夜、屋敷の外を受け持っていたのは… 全部後から雇った『人間』だ。 ―――屋敷が焼かれる前に、出て行ったのはいるけど… そっちは多分、大丈夫。 詳しくは知らないけど、レティのつてで、面倒見てくれそうな人を紹介したって話しだし……… ステアみたいな事には、ならない。 ( 吸血鬼のコミュニティー。 …安心させる為に言うのだか、不安を煽るのだか、分かりゃしない… ) [Wed 20 Dec 2006 01:56:14]
ナキア > …。 …イチミネさんも牧場や動物が好きだからそうしただけで、別に見返りを求めたいわけじゃないと思うですよ。 ( のんびりと、言葉を紡ぐ。彼女の悩む事は多いだろう、その一つをやんわりとそぐように。 ) その様子だとメイフォンさんのことはどなたかからもう聞いているみたいですね。 ( …傷ましさに、あまり口にしたくはなかったから。ほんの少し、安堵したのは事実でそれに罪悪感が首をもたげる。 ) 他の方は今は街に行っているですよ。 ( 戻ってきたら顔を見せる機会もあるだろうか。 ) …。 …村のひとたちは、単純に火が出ていたから消火してくれたのですよ。余り深く考えなくていいかと。 ( 聞こえようによっては酷いセリフ。例えばそこに乙女たちがいたからとか、例えば動物たちが可哀想だからとか、他に燃え移り災禍が広がったら困るからとか。他人のためだけでなく自分のためであるかもしれない、理由なんていくらでもある。それだけ多くの人が参加していた。そこに後ろめたさを感じる必要はない。 )  ―― あぁ、そう… …”お食事。” どうしましょうか。 ( 尋ね。 )  ――― 卑怯だとは思いますが、その前に貴女たちがどうするつもりなのか聞いてもよろしいですか。 ( 此方の方が、後ろめたさに縮こまりたいくらいだ。傍らの椅子、もじもじと居心地悪げに座せば視線を逸らし。 ) [Wed 20 Dec 2006 01:38:26]
ミレイユ@民家 > …だいたい聞いてる。 よく逃げ出さないものだなんて、私の言う事じゃないけど… どう返せるのか、分からないな… ( お礼もそうだけど、気持ちの返し方。 感謝はするが、ではその形は? …悪あがきではっきりと口にしていなくても、それと知られているであろう吸血鬼は、黙って消えるべきかもしれないという選択肢も、根強く残る… ) …フェンは知ってるけど、他の人は… ………そうか。 ( 心中は複雑。 消さなければ延焼するかもしれないという危惧もあったろうけれど… 消化活動に手を貸してもらえたというのは、やはりレティの存在が大きい気がした。 それなのに、生き残ったのは私… 『それじゃ遠慮なく』 と抜け出したばかりのベッドに潜り込んで。 時々来てくれる人もあれば、ベッド脇には椅子がそのままになっているだろう。 口数は少ない ) ―――これをするのも人の血なんだから、無駄遣いしちゃいけないとも思うけど… 落ち着かないんだ、こうしてないと… ( 誰も見ていなくても。 無明の地下室以外では、この姿。 …ほとんど見ず知らずの者に『知られている』というのは、相手がそれを受け入れてくれている?と言うのに、屈辱に似て… そっと顔を背ける ) ………私は、どうすれば良い? ( 魔女と言えば、レティが手紙を送った相手。 最高責任者的立場にあるのではと思って、単刀直入な問いを ) [Wed 20 Dec 2006 01:22:08]
ナキア > そうですか。 …邸は焼け落ちましたが、牧場として機能している部分は大丈夫ですよ。イチミネさんが動物さんたちを宥めてくれていたと…、もう聞いたですか? ( 返す言葉に、牧場へ戻ると言う貴女の意思を否定するものは何一つない。 ) 私もその場にいられたらどれだけ良かったかと思います。 ( 己では貴女一人でさえ担ぎ出せるかどうか怪しい。嘆息が言葉に混じった ) 助けてくれたのは乙女…、 …艶子さんとMJさんと維言さんですよ。 メイフォンさんは、始めからその場にいてくれたと…、 …消火活動は村のみんなで。 ( その言葉を貴女がどう思うにしろ、それは事実 ) ―― そうですね。 ( まだ早い、の方に微苦笑を浮かべて同意した。 ) どうぞ楽にしてください。その姿も…、…消耗するなら解いておいてもいいかと。 ( どのみち、助け出されてこの家に運ばれるまでの間に赤の方を己は目にしているから。 ) [Wed 20 Dec 2006 01:10:04]
ミレイユ@民家 > ( 緊張はお互いさま。 沙汰を待つ囚人の気分だ。 事情を心得ているらしい言葉に、頷いて… 魔女と聞けばなるほどと、お辞儀を返す ) …平気と言えば、平気。 正直何もしたくなかったけど、これだけ動けるなら牧場へ戻ってみようかと思ってたところ。 …そう。 エルザファームのミレイユ=M=ブラン。 助け出してくれたのは、あなた? お天道様の下ではね、それっぽい色になるよう心掛けてる…。 ( 本来は赤髪赤眼。 首を傾げる様子に気にしないでと手を振って… 言われるまま、中に戻った ) ―――ありがとう… って言うのは、まだ早いのかな。 [Wed 20 Dec 2006 01:00:01]
ナキア > ( 聞こえた声に、緊張が増さなかったと言えば嘘になる。少しだけ深い吐息を一度。家人のそれではない声に、ドアを開けようとして―― ) …、 ( 相手に先に開けられて、無様に手を伸ばしたまま少し目を丸くした。ここの家人とは違う姿の人物。 )  …もう歩いて平気ですか? ( まず口をついて出たのはそんな言葉で ) こんばんは。貴女がミレイユさん…ですね? 私はこの村に住む魔女で、ナキアと言いますですよ。 ( お辞儀を、一つ。 )  …、…そっちがいつもの姿ですか? ( 運ばれた時は、今と少々違っていたような。軽く首を傾げ。 ) 私が言うのもなんですけれど、中に入りましょう。ここの家の人には来訪を告げてありますし、 ( 傷に触ります、と。言い添え ) [Wed 20 Dec 2006 00:50:09]
ミレイユ@民家 > ( 誰がノックしたのかなんて分からないけれど… 何となく、本当に何となく、シャリィやイチミネではないのだと思った。 担ぎ込まれた時のまま、そこだけ時間の止まっているような少し煤けた装いで、治療の為に所々裂かれたパンツスーツから包帯を覗かせて、『金髪碧眼』の少女はゆっくりと寝床を起き出し、入り口に向かう。 …鍵はかけてないけど、出迎えに… もう壁に手をつく必要はないものの、まだ覚束ない足取りで、ドアを開けた ) ―――ここの人に用なら留守よ。 私は居候って言うか、何て言うか… ( 誰だろう。 炎の中で、助けてくれた数人の顔もよく覚えていないのだけど… あの場に居たか…? 『こんばんは』 と会釈して、見つめる ) [Wed 20 Dec 2006 00:39:13]
お知らせ > ミレイユ@民家さんが来ました。 『( 珍しく? 起きていた。 『はい』 と短い声が答えて――― )』 [Wed 20 Dec 2006 00:33:53]
ナキア > ( 彼女らの好む夜闇に閉ざされた、この時間ならば起きているだろうか? マントに隠れて見えないだろう、素足の部分は感覚が鈍い。歩む足の遅さは空気の刺すような冷たさに侵されているからだけではなくて。 )  ――― ( その民家の前にたどり着けば、足を止めて。 一際大きく白濁の漂う。 ) ( 此処に運び込まれたはずのエルザファームの生き残り。 …正しくはエルザファームの吸血鬼たちの生き残りだろうか。 彼女、ミレイユ嬢は起きているだろうかと軽く握った手をあげて ) …。 ( 少し躊躇ってから。 最初は小さなノック音が二回。 続けて普通の大きさで。 ) (  トントン ) [Wed 20 Dec 2006 00:21:15]
ナキア > ( ブラティリアの少女に手渡された手紙は、今日一日でもう何度目を通したか知れない。 )  …、 ( 思わず目が潤みそうになって、文面を思い返すのを途中でやめた。そこに滲む気遣いの気配が、 …申し訳ないのも、気後れしてしまうのも、己の方で。 傷ついた彼女を前に平静でいられる自信がなくて中々お見舞いにいく決心もつかない。 酷く情けない顔をさらしてしまいそうだ。泣きたいのは彼女の方だろうに。 けれど折角の手紙、折角の機会。明日か明後日か、近いうちには病院に足を運びたいと思いながら。 ) ( 指先の感覚の胡乱さに、何気なく握っていた箒の柄を掴み直す。 思えば、事件が起こったのはソーウィン…ソーウェンの後からだ。太陽が弱り、休息の期間に入っていた頃。そしてユールには、太陽が死に絶えそしてまた新しく生まれ変わるとされている。 )  …… 。 ( ふと思い浮かんだのはあまり愉快な思考ではなくて、開きかけた口を噤んだ。漏れ出ていた白の、途切れる数瞬。 歩みと共に揺れるランタンの光は闇に飲まれてどこか心許ない。 ) ( 向かっているのは、とある民家。己は他事に時間をとられ中々足を向けられなかったが、牧場関係者は幾人か足を向けた様子。考えは纏まっただろうか。気持ちは落ち着いただろうか。 周囲の世話は他の村人に任せていたが、現状に不満があればそれも聞いておきたい。…主に”食料”をどうすべきか。それがなければ回復も遅かろうに。 ) [Wed 20 Dec 2006 00:02:46]
ナキア > ( 宵闇の空は晴れ渡っていても月の光は望めずに。白濁とした吐息の気配を周囲に撒く ) ――― 。 ( もうそんな頃かと、夜半も近いのに月光を浴びれぬ今宵に時の流れを知る。存外に早い時の移り。 …ユールが近い。死の季節が終わる。もうすぐ、太陽が生まれ変わる。 ソーウィンの時と同様、恙無く儀式を行えるかどうかは不安が何よりも先に立ってそれ以上の思考を妨げた。 ) [Tue 19 Dec 2006 23:38:44]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『―― ( 黒に、白を紛れ込ませた )』 [Tue 19 Dec 2006 23:27:43]
お知らせ > ディシュクさんが退室されました。 [Tue 19 Dec 2006 02:21:26]
ディシュク > クスクス、誰も見てませんよ…(精を注いで、その体を脱力させた翠碧を抱きしめれば自らの性欲を満たしたことに満足したために体を休めようと自室へと引き上げていく。翠碧の体は一緒に連れて行き共に眠ることにするだろう) [Tue 19 Dec 2006 02:21:23]
お知らせ > 翠碧さんが帰りました。 [Tue 19 Dec 2006 02:18:39]
翠碧 > (  ... 施錠はしてある。貴方が施したのを見ていた翠碧は、それでも  )( 『窓』という単語に弾かれたかのように、其方を見てしまいます---けれども、 )  ッ ゃ、  ディシュクさまの--- …翠碧の中、入ってる  ...  ( 「かたッ。」 窓の外、微かな音が聞こえます。その実、風による僅かな音だったのですが。 )  ...  ディシュクさま。  ...  ふぁ .. ン .... 誰か、見てる  です? ( そんな時、でした。 ) や…やぁっ …… 嫌 ぁぁ ――ッ!! (  『誰か』に見られてしまった。そう、思い込んでしまった翠碧は 酷く羞恥に襲われて ... 注ぎ込まれる精に追い討ち掛けられるかのように。 ----そして。クタリ、 貴方へと凭れてしまうことでしょう。  ) [Tue 19 Dec 2006 02:18:03]
ディシュク > ええ、翠碧に気持ちよくなってくれるほうが私も嬉しいですからね…(痛がらないようになるのを声に満足をした様子。そして腰の動きも早まっていき…)大丈夫ですよ。ちゃんと鍵はかけているでしょう?もしかしたらその窓で中の様子を見ているかもしれませんけれどね(限界を迎える肉棒の感覚に翠碧の中へ精をたたきつけていく) [Tue 19 Dec 2006 01:56:21]
翠碧 > ----- ……ごめんなさい、です。  翠碧、……  早く慣れて。痛がらないように、なる ... です ---- ( 云いつつ、も。 貴方の笑みに幾分落ち着いたと思われた翠碧、徐々に早まる動きには 息も乱れてしまい ) ……ひゃ  ぅ ... あぅ……っん---- …  ゃ ...  そんなの、やぁ  です ..... (  もし…… それを聞くと、不安気に 貴方を見遣ります。  ) [Tue 19 Dec 2006 01:49:48]
ディシュク > 本当は翠碧もそれなりに気持ちが良くなれるはずなんですがね…。ですが翠碧が痛がることが多いので…。やっぱりまだまだ体はなれていない、ということなのでしょうけれど…(翠碧の頭を撫でつつ、とろんとした瞳に笑みを浮かべてやりながら肉棒を徐々に激しく動かしていく。カウンターという場所で見た目にはひざに乗せているような状態で…)ふふ、この状態でもし、お客様が入ってきたら大変ですね… [Tue 19 Dec 2006 01:34:11]
翠碧 > (  ... そう。貴方の性格を知っていた翠碧は、もしも 嫌がり、抗っても解放されることはない事を 知っていました。それ以前、抗う気力すら 翠碧には残っていないのです。  )  ―――ッ ふ……ぁ…ン…  汚して、欲しいのです ……ディシュクさまだったら、  いっぱい ...  汚して欲しい、 ... です 。 ( 云う、瞳は既に とろン。と、 )  -----ふぇ?  気持ち良く--- ? (  不思議そうに、云って。  ) [Tue 19 Dec 2006 01:30:53]
ディシュク > クスクス…ええ、翠碧をたくさん汚してあげますよ…このまま、ね…(これでやめるような性格をしていないのは翠碧も知っていることだろう。肉棒で翠碧を貫いたまま動かしていく。胸を揉みつつ耳を舐めては翠碧を刺激していく…)翠碧、気持ちよくしてもらいますよ [Tue 19 Dec 2006 01:19:58]
翠碧 > ---- …   っ  ... ふぁ  ...  良い、です……痛くっても  イイ ... です。 ディシュクさま、喜んで ... 貰えたら、良い ...です 。 ( だから--- と。抗う気配も無く、 )  ....   構わないのです、翠碧 ……  汚れちゃっても、  良い です ... (  貴方を見つめると、 そう。応えましょう。  ) [Tue 19 Dec 2006 01:11:52]
ディシュク > ふふ、痛いですか…?奥までしっかりと入れて翠碧を感じたいのですがね…(震えながらすがりつくままに身を任せつつ。片手は翠碧の中へと肉棒を進入させるべくスカートの中で動いていく。反対の手は胸を服の上から揉み上げて)うまくすればこのまま服は汚れませんね [Tue 19 Dec 2006 01:01:16]
翠碧 > (  耳元で囁かれると、貴方の服の裾 ... きゅッと掴もうとするでしょう。……こくン。一つ、小さく頷きます。  )( ...  ゆっくりと。けれど、確実に ) …  ひゃ  ゥ ...   ゃ、  痛ぃ です。  ディシュクさま ぁ ... (  侵入する感覚に、声音は既に泣き声です。ふるふると震えながら、貴方に縋り付くようにして。  ) [Tue 19 Dec 2006 00:58:12]
ディシュク > ええ、無いなら問題は無いですね…。このまま、翠碧の中に入れてもかまいませんか…?翠碧…(耳元にささやき、そして見つめてくる翠碧の瞳へと見つめ返した。そのまま、指を動かし続け秘所に肉棒をくわえ込ませようとしていく) [Tue 19 Dec 2006 00:49:54]
翠碧 > (  … 一瞬。言葉に詰まってしまいます。思考した後、 ふるふる。小さく頭が振られます。  )  ...  無い、です。ですけど、 ....  ゃ  ぅ ... ( 貴方の指先が胸を撫でると、じんわり ... ショーツ越し。貴方にも、濡れたような感触が伝わるでしょうか。 )  翠碧。 ....  ッ!? ……  あ ぅ ...  ディシュクさまの、触ってるのです。 (  貴方のモノがショーツ越しに触れるのを感じると、 幾分。怯えるように、小さく肩が跳ねてしまいます。涙に潤んだ瞳で、貴方を見つめることでしょう。  ) [Tue 19 Dec 2006 00:42:48]
ディシュク > 触れていることが分かるのがなにか不都合ありますか…?翠碧?(クスクス、と笑みを浮かべて翠碧の胸を軽く撫でて…ショーツを撫でる指はそろそろか、と動きを止めて、スカートの中でできるようにとズボンのチャックを開けていく。翠碧にはディシュクのモノがショーツ越しに触れるのを感じられるようになるだろう)ふふ、エッチじゃないのですか…。翠碧は恥ずかしがり屋ですけど、甘えん坊、ということにしておくのが良いんでしょうかね? [Tue 19 Dec 2006 00:32:35]
翠碧 >  …  きゃぅ  ッ...   ( 触れた指先、確かめるように。ゆっくりと動かされていくのに伴い、翠碧の頬は薄桃色に染まっていきます。 )   ぁ ....  分かってしまうのです、  ディシュクさま。触ってるの、 分かっちゃう ...です ---- … んぅ … ッ 。 ( 唇を奪われてしまえば、小さく声が零れます。 )  ...  ち、違うのです。翠碧は えっちなんかじゃ .... (  真っ赤になって、ぷるぷると頭振ります。  ) [Tue 19 Dec 2006 00:28:26]
ディシュク > 止めなくて良いんですね…?クス…。それじゃ、最後までここでしますよ…?(ショーツ越しに触れる指はそのまま翠碧のその場所を確かめるように動かしていく。そのまま翠碧の口元を覆う手も片手で押さえてからそのまま唇を奪おうとしてしまおうと)翠碧はエッチですね…(ディシュクはそれ以上にスキモノではあろうが) [Tue 19 Dec 2006 00:20:10]
翠碧 >  ------ …い、のです ...  良いのです。嫌じゃないのです 。 ( ... スカートの内へと滑り込む指先、ショーツ越しに指先の触れる感覚に気付いてしまった 翠碧は )  ...  此処でも、良いのです。だから、  止めないで欲し--- … (  ハタと。気付いたように、口元を手で覆います。先ほど、自身で発した言葉に 今更ながら真っ赤になって。  ) [Tue 19 Dec 2006 00:17:03]
ディシュク > クスクス、嫌じゃないんですか?嫌じゃないのでしたら続けますよ?翠碧…?(するりとスカートの中へと指を滑らせてしまえばそのままショーツの上から股を刺激させ始めようとして…)ここでするのが嫌でしたら、このままベッドへでも連れて行きますけれど…ね? [Tue 19 Dec 2006 00:11:00]
翠碧 > (  やはり…… 云って。微かに笑う貴方に翠碧は  )  ...   当り前です 。  --- …ぅ……そ、それは --- … やッ.... なのです ...  あぅ ....ディシュクさま、違うのです。  翠碧は、嫌じゃないのです ... (  軽く 耳元を噛まれれば、 ぴくン。肩が小さく跳ねてしまいます。  ) [Tue 19 Dec 2006 00:06:58]
ディシュク > ふふ。やはり嫌ですか。じゃあ、今度はお客様が来ない状態ですこし恥ずかしい思いをしてもらってもよろしいですか?翠碧…(再びいすの上に腰を下ろすと太ももと胸をと抱きしめながら耳元をかるく漢で行く) [Mon 18 Dec 2006 23:58:45]
翠碧 > (  ... 何と云いましょうか。詳細を事細かに説明して貰った翠碧は、オーバーヒート寸前です。---まだ序の口だと云うのに。  )  ....   翠碧。よく分かったのです、  ..  それは 嫌なのです ... ( 云ってしまってから、湯気の出そうな勢いで赤面してしまいます。 )  ...  ディシュクさま。 今、ちょっぴり ... お客様来ない状態になって ホッとしてしまいました。 翠碧は、いけない子です ...? (  窺うように。貴方を見つめましょう。  ) [Mon 18 Dec 2006 23:52:34]
ディシュク > クス、そうですね。たとえば翠碧が感じているところでお客様が来ればそのまま感じている表情を我慢してお茶を出しに言ったり中途半端でやめたりとかしなければいけませんからね(そういってさっさと看板とかぎとをしてしまい。そしてまた、カウンターのところに戻ってくる。これで邪魔が入ってもすぐにはあわてなくて良いだろう [Mon 18 Dec 2006 23:46:05]
翠碧 >  ---- …  ふぇッ? どして、翠碧が大変です? ( イマイチ、理解出来ていないようですね。 ... 耳元を舐められると、 ふるッ。小さく震えてしまいます。抱き上げられてしまえば、そのままで )  ...  分からないのです。翠碧の頭の中 ...  一寸、混乱してるかも知れないのです 。 (  じわッ ... 微か、瞳に涙が滲んできました。  ) [Mon 18 Dec 2006 23:42:48]
ディシュク > クスクス、実演はしなくてもかまわないのですね。本当にお客様が来たら大変なのは翠碧でしょうけれど(軽く耳元を舐めてから翠碧の体を抱き上げてしまおうとして)それじゃ、翠碧を抱き上げたまま、表を締めてきましょうかね(鍵をかけて、クローズにすればよい。その間、翠碧をこのかっこうのままにするつもりで) [Mon 18 Dec 2006 23:36:32]
翠碧 > (  ... 流石ディシュク様。其処にシビれる、《以下略。》  )  …… 遊ぶ、とは……如何いうコトです? ( 世の中には、態々聞かない方が良かった。とか後悔するコトもあるのです、とは云え ... この場合。聞いても聞かなくとも、結果は同じな気がしますけれど。それはさておき ... )  ...  やぅ ... ッ。良いのです、ディシュクさま。 翠碧、別に実演して貰わなくっても分かったので良いのです ! (  太腿から滑る、貴方の手には ワタワタと焦り始めて居ります。 ... 追撃の如く、問いかけられてしまえば 真っ赤な顔で俯いてしまうことでしょう。  ) [Mon 18 Dec 2006 23:31:33]
ディシュク > (ミス 客が困る、ということには間違いは無いのだが、あまり深くは考えないことにしているらしい)お客さんはこれ以上来る様子はないですからね。すこし、このまま遊びましょうか?万一、で来る可能性もありますけれど。(足を撫でる手はそのままふとももから股へと手を滑らせていこう)翠碧は見られるのは恥ずかしいですよね? [Mon 18 Dec 2006 23:21:07]
ディシュク > (客が困る [Mon 18 Dec 2006 23:18:29]
翠碧 > (  ... 「可也」の誤りじゃあないか。とも思う翠碧は、それでも 次いでの言葉には真っ赤になってしまい。ツッコミ入れる余裕など無くなってしまいました。  )( 意地悪もする。と聞けば、一寸の間思考しまして )  ...  確かに、ディシュクさま。時々、 意地悪なコトもありますけど。翠碧は、構わないと思うのですよ……意地悪されても、ディシュクさまですから--- …  っ、 ....  ゃ .... くすぐったいのです 。 (  軽く 足を撫でられると、思わず声が挙がってしまいました。  ) [Mon 18 Dec 2006 23:15:50]
ディシュク > ええ、この光景をみたらちょっと困るかもしれませんね。翠碧はかわいいのですけれど…(甘えるように身を預けてくる少女の様子に微笑みつつ。少しさめたお茶を少女にこぼさないようにすすり…)翠碧のことは考えてはいますけれど、別にやさしいわけではないと思うんですけれどね。意地悪もしますし…(紅茶を元の場所に置けば、そのまま外からは見えないカウンターの下で翠碧の足を軽く撫でましょう) [Mon 18 Dec 2006 23:07:10]
翠碧 > (  .. お客様が来たら……の言葉に、  )  ...  ぁ……当り前なのですよ、ディシュクさま。お客様いらっしゃってもこのままだったら、きっと困ってしまうと思うのです……主にお客様が 。 ( 街道邁進中な貴方を、翠碧も よく知って居りましたゆえの言葉で。 ... 頭を撫でて貰うと、瞳細めて。甘えるように、貴方に”ぽてッ。”と身を預けます。 )  ...  嬉しいのです、ディシュクさま。 翠碧のこと、考えてくれるから ... 優しくって、大好きなのです 。 (  貴方に擦り寄るようにして、翠碧は 云いました。  ) [Mon 18 Dec 2006 23:00:26]
ディシュク > ええ、最近は大分翠碧も役に立てていると思いますからね。大丈夫ですよ。お客様が来たら開放してあげます。(そういってしばらくは開放する気が無いことを告げることにした。抱き上げてひざの上に乗せればそのまま軽く腰を抑えるようにしつつ頭をゆっくりと撫でて)最近はあまり一緒に居て上げられませんでしたからね。こういうと気は一緒にいたほうが良いでしょう [Mon 18 Dec 2006 22:51:32]
翠碧 > (  ... 口元に人差し指触れさせて、何事か考えていたのでしょう。  ) ---- …大丈夫なのですよ、ディシュクさま。お客さま、いらっしゃったら 翠碧だって ... お茶のオモテナシくらいは出来るのです。 ( 最近漸く、サマになってきたようで。嬉しそうに云うでしょう、 )  ...  だから、お客さまいらっしゃっても大丈夫なので---- …きゃぅ ッ!?  ディシュクさま、困っちゃうのですよ? お客さま、いらっしゃったら 翠碧。直ぐにお茶、淹れられないです ... (  ひょィ、 抱き上げられてしまえば。小さく声が挙がりますが、抗ったりする気配は皆無です。  ) [Mon 18 Dec 2006 22:43:53]
ディシュク > ええ、かまいませんよ。今夜はほぼ来ないでしょうからね。もちろん翠碧が良ければ、ですけれどね(そう言ってそのまま、翠碧の体を抱き上げてひざの上に乗せてしまおうとする。ロリコン街道まっしぐらなのは今に始まったことではないので気にするつもりは無く) [Mon 18 Dec 2006 22:36:28]
翠碧 > (  返事を返してくれた貴方に翠碧は、ホッとしたようです。--如何やら。貴方の仕事の邪魔をしてしまったワケではなさそうでした。  )( 教えられた場所に、お茶とカップを載せたトレイを置きまして )  ...   良いのですか?翠碧は、特にコレと云ったお仕事残ってませんけど ... (  何だか久方振りなのも手伝ってか、気恥ずかしそうに。貴方を見つめています。  ) [Mon 18 Dec 2006 22:29:38]
ディシュク > ふふ、ありがとうございます(こちらへと歩み寄ってくるキリバナの少女を横目で見ればお茶を置く場所を教えた後。ぽん。とひざをたたき)ここに座りますか?もうほとんど纏めは終わってますし。翠碧も他にすることが鳴ければ、ですけれど [Mon 18 Dec 2006 22:25:05]
翠碧 > (  「カチャカチャ ...」 小さな音とともに、カウンターの 貴方の傍へと歩み寄るキリバナ少女。  )  ディシュクさま、 ... お茶。淹れられたのです。 (  静かに。貴方へと声を掛けましょう。  ) [Mon 18 Dec 2006 22:22:08]
お知らせ > 翠碧さんが入室されました。 [Mon 18 Dec 2006 22:19:56]
ディシュク > (かなり寒くなってきたようにも思うこのごろ。雑務の間にいろいろと情報を集めていたりもするが…思うようには行かない物で)やれやれ。ですね…。この間焼け落ちた牧場がこの間の悪魔とかかわりがあるか調べてみましたが…どうやら関係性は薄そうですね…(地方村内の店にはまだ明かりがついていて。そこのカウンターでまれにはとまじめに仕事を…) [Mon 18 Dec 2006 22:15:05]
お知らせ > ディシュクさんが来ました。 [Mon 18 Dec 2006 22:11:42]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『いい風じゃないね、やっぱり(流れる風は気持ちの悪いもの。やはり人死には慣れない)』 [Sun 17 Dec 2006 12:32:06]
ヴァリス > できれば・・・・・・・。死に顔を見たかったけど・・・・・。葬儀は終わったのかな。 ――――っと、あれ? ( 歩いていると、村人が居るのが見えた ) こんにちはーーーっ ( 彼は手を振る。気づいた村人は最初首を傾げて此方を見たが、やがて此方に気づくと小走りに走り寄ってきた。その男の人は馬の世話をしているときに何度か雑談を交わしたことのある人物であったのだけど。 ) どうも、お久しぶりです ( 小さく挨拶をお互い交わした後、彼は覚えてたんだ、と少しだけほっとする ) ええ、ちょっと気になって・・・・・。え? ああ、生き残りが・・・。そうなんですか ( 地方村で起きたでかい事件なだけに、話すことが好きらしい村人は色々話してくれた。とは言っても実際に聞いている噂以上の情報なんてあるもんじゃないけど )( そも、情報集めが目的じゃない )( 話もそこそこに切り上げて、彼は小さく頭を下げて村人と別れる ) ――――知り合いの人が居たら、会ってみたかったんだけどね ( 話している間、放置されっぱなしだった煙草の長い灰が風に流されて落ちた ) [Sun 17 Dec 2006 12:29:20]
ヴァリス > ( 彼はゆっくりと、柵に沿って歩き出す。正門入り口から続く敷地外側を歩きながら彼は敷地内に入ってしまおうか考える。 )( 否、入るわけにはいかないだろう、と考える ) ・・・・・・色々と、噂は聞いたけど。当主が死んだ、という噂は本当なんだろうか・・・・ ( つまり、レティシアさん。思い出すのは数日お世話になった人たちと使用人の人たちの顔。彼はゆっくりと頭を振り気持ちを切り替える ) ―――噂は本当だった、と ( 紫煙と一緒に溜息を吐き出した )( できればでたらめの類でよかったのに ) [Sun 17 Dec 2006 12:21:18]
ヴァリス > ( その光景は想像以上 )( ファームの外、つまりは敷地外から彼は遠くの屋敷を目を細めて見た ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 自然と眉間に皴が寄る。一度仕事をしただけだから敷地内に入るつもりは無いのだけど ) ―――ひどいな ( 彼は加えていた煙草をひょこりと揺らし、灰を落す。 )( なんとも、複雑な気持ちが心の中で渦巻く ) [Sun 17 Dec 2006 12:08:07]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『――――』 [Sun 17 Dec 2006 11:58:42]
お知らせ > 乙架さんが帰りました。 『……今宵は月が綺麗だこと。 ( 曇りだけれどと付け足して、少女は眠りに着いた。 )』 [Sun 17 Dec 2006 03:39:56]
乙架 > ――――……外は広くて驚いてございます。……こんなにも世界はお広いなんて……――― ( さらさら、と扇子が閉じられ顔が覗いていく。くすり、と笑む微笑は花の様に月夜に照らされて、そっと目を閉じた。 ) ……明日が、楽しみにございますわ、ねえ。 ( 戯れに一言微笑んで告げれば、そっと目を閉じて…… ) [Sun 17 Dec 2006 03:38:39]
乙架 > ……それで、この辺りなんですの?お父上のお知り合いは。 ( 一度尋ねなければならない知り合いがいて、其処まで向かっているのだがなかなかたどり着かず。少女は少し飽きてきた模様 ) ―――……ねぇ。わたくし、寝ていてもよろしい? ( そっと聞けば眠そうに小さく欠伸を。袖で隠すように矢張り口元を覆う。懐から扇子を取り出して顔を隠す仕草 ) ……着いたら起こして頂戴。 ( ゆったりとする口調に、独特な訛り。ぱた、ぱた、と顔の前で扇を遊ぶように前後にゆっくり揺らす。 )  [Sun 17 Dec 2006 03:26:09]
乙架 > ―――……そう。吸血鬼が。 ( 表情が深刻になる。 ) 物騒なお話にございますねぇ。 ―――……あ。そういえばわたくし、一度べたべたというところに足を運びとうございますわ。今度連れて行って頂戴な。 ( にこっと微笑みかけて。甘いものを食べられる場所と聞いて、行きたいと思ったらしく、従者に柔らかく頼む。従者は快く一つ返事を短く返して。 ) [Sun 17 Dec 2006 03:23:25]
乙架 > ……ふぁ、く…… ( 欠伸を堪えるかのように、少女は十二単の袖で口元を覆った。眠そうに瞳が潤む。漆黒の髪が艶やかに夜風に揺れた。 ) ……これが馬車というものにございましょうか。 ( 独特な訛りのある朱鷺の京の口調。 ) ……まあまあ、馬がよくも走りますなぁ。 ( ゆったり、ゆったりと話して首をひくように動かして、袖を慎むように膝に置く。 ) ……ヴェイトスの嗜むものを、明日持ってきて頂きたいのでございます。 ( 語尾が上に上がる。それでも、馬鹿にしたような口調ではなく、少女は気品を乱さぬよう、ふふ、っともう一度口元に袖を持ってきて。長く重い紅の十二単も、馬車では麗しく見えるだけのもの。 ) ……それにしても、最近は物騒なことが起きたと耳にしましたけど、心配するところにござりませぬか? ( 従者の一人にそう尋ね、きょと、ん、と小首を傾げた。幼い風貌が残る少女だが、口調は割としっかり地に足の着いたような、けれどもふわり、どこか浮くような喋りを見せる ) [Sun 17 Dec 2006 03:19:10]
お知らせ > 乙架さんが来ました。 『―――がたごと、馬車に揺られて。』 [Sun 17 Dec 2006 03:11:27]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『こんばんはー。』 [Sat 16 Dec 2006 23:58:06]
ジャスティス > (よし、今日はチーズをかばん一杯に買いだめしておこう。そして、しばらくはスラムの方の見回りを強化しよう、と考えて、ちょっと明確になった行動方針に気が楽になる) ある程度は動けると思うけど……だれかスラムに詳しい人に渡りをつけてもらったほうがいいかも? (事件のあった地域は誰かの縄張りなのだろうかと頭をめぐらせる) [Sat 16 Dec 2006 23:12:50]
ジャスティス > そういえば、ルードさんたち自体には、話を聞いてないんだたっけ。 (場所的には近いんだろうか?と荷物のちょっとした地図を取り出そうと四苦八苦しながら考えて) ま、私がここに繰るよりも地元の暗黒街とか、ちょっと足を伸ばしてスラムとかで聞いて回ったほういいのかもしれないけど……。 (今のところ別口と思われる、スラムでの大量殺人、そこから意外と取っ掛かりがつかめるかも、などと淡い期待を抱く。まさかそちらも自分の知った顔が犯人だとはまさか思わないで……) [Sat 16 Dec 2006 22:44:21]
ジャスティス > 心地よさ下に頬を撫でる風を受けながら、えっちらおっちら牧場を目指して。真冬といってもいい時期だが、厚着で歩けば多少の汗は出て。手袋の甲でぬぐいながら周囲に人影が無いか視線を彷徨わせる [Sat 16 Dec 2006 22:29:36]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sat 16 Dec 2006 22:19:51]
ジャスティス > (結局、報告書にあったステア、と自分の知っているステアさんが同一人物か、という疑問は解決しないままだった。なんとも嫌な感じのまま、数日が過ぎれば、知人、ルードの元へ尋ねていくついでにこうやって歩いているのだった) ま、歩くだけで誰か見つかるんなら苦労しないけどね。 (苦笑しつつ、今日はどれくらいチーズを買って帰ろうか、なんて庶民的なこともしっかり悩んでいて) [Sat 16 Dec 2006 22:14:38]
ジャスティス > (知人の家にチーズを買いに行く途中。かび臭いフードに身を包んだ青い髪の女は、普段よりも駅馬車の停留所二つ分ほど早めに降りて目的地に向かってゆっくり歩いていた。別にお金をケチろうとしたわけではない、何か、世間をにぎわせている一連の事件や、思いもかけない出来事に出くわせないか……そして何よりダイエットのためである) [Sat 16 Dec 2006 21:54:31]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『とことこと歩く』 [Sat 16 Dec 2006 21:50:45]
お知らせ > シャリネ@民家さんが帰りました。 『向かう先は、エルザファームへ。』 [Sat 16 Dec 2006 16:35:19]
シャリネ@民家 > ( 数十分かけて、その作業は完成した。少女は見直して微苦笑を浮かべた ) ……読める、かな…… ( なんとか、読めるだろうと。バナナの皮が柔らかくてよかったと、今この時初めて思った。ほっと安堵したように小さな溜息。そして、微笑みを深めた。 ) ――――――……。 ( そして、もう一度振り返る。友人を。そして、紅いマントのリボンを結び直した。 ) ……またね、ミリィ。 ( 友人への、挨拶。また来るよ、と。笑み深めればそっと扉に足を運んで――― ) [Sat 16 Dec 2006 16:35:07]
シャリネ@民家 > ―――……ご馳走様。 ( おいしかった、と笑み深め。少女はそこから真剣な色に、双眸の色を変えた。 ) ……。 ( フルーツナイフを取って、歯を出す。そして、バナナの皮に、拙いながらも字を刻もうと……器用さ4。そんなにうまくはないけれど、字には見えるといいだろう。……書かれた言葉。それは、簡単なメッセージ。「ファームに行って来るね。また、お見舞いに来るから」それだけ。時間をかけて、一文字一文字、できるだけ、読みやすいようにと……書き綴っていく ) [Sat 16 Dec 2006 16:27:23]
シャリネ@民家 > ――……。 ( そっと、果物の中の、柔らかいバナナを手にとった。 ) ……。 ( 丁寧に剥いていく。そして ) ……頂きます。 ( と。食べ始めた。ぱく、ぱく……と、一口、一口、食べていく。おいしい、と顔を綻ばせて ) [Sat 16 Dec 2006 16:24:12]
シャリネ@民家 > ―――……紙、ないかな……。 ( 手紙が書きたい。軽い置手紙。けれど、少女は紙を持っていない。ペンも。家から持ってくればよかったな、と唸るけれど……昨日訪ねた時はそんなこと考えていなかったのだ。仕方がない。 ) ―――……。 ( 友人を振り返る。眠っている、友人を。そっと見つめて、空色の瞳は憂いを帯びる。血を、与えることはきっと幾らでも出来る。でも、彼女は……吸血鬼と人の社会を、立場をとてもよくわかっていて、無理をする。イチミネさんと3人で話したときに感じたことだ。きっと……一人で抱え込むことが多いのだと思う。レティがいなくなってからは、特に。―――少女の言いたいことは、一つだけ。「牧場に行って来る。また、お見舞いに来るね」それだけだった。 ) ……どうしようかな…… ( 小さく、呟いた。友人を起こさぬ程度の声。 ) ……。 ( そっと近寄っていけば、友人の体に布団をかけなおすようにして、微笑を深め。―――大切な友人だ。出来ることなら、何でもしたいと思う。出来る限りで。レティが出来なかった分。なんて、おこがましいけれど。…それでも、ちょっとくらい、何か些細なことでも、こうして友人だと思っている存在だ。何か出来れば……それだけを、強く思って。空色の瞳が、そっと友人から離れれば。 ) ………。 ( どうしようか、と考える。見つめるのは、沢山の果物と、ナイフ。テーブルに置かれたものだ。 ) ―――………あ。 ( 思いついた。少女は閃いたというように瞳の色を変えて、そっとテーブルに歩みよった。 [Sat 16 Dec 2006 16:19:12]
シャリネ@民家 > ( かさ、こそ……。寝ているであろう友人から離れ、バスケットを。ショールをマフラー代わりに首に巻けば、花束をそっと友人の近くに置いた。適当に、家の中にあった木のバケツに近くから水を汲んで、生ける。さりげなく、友人の適度な距離に其れを置いて。バスケットから出した沢山の果物は、家の中にあったテーブルに置いた。フルーツナイフはあるだろう、と。少女の持っていたフルーツナイフをバスケットから取り出すけれど……。戸惑う。置いていくべきか否か。―――でも。ことん、と音を立てて、テーブルに置いた。そして、起きたときに食べられるよう、りんごだけは剥いて。適当にお皿を引っ張り出して ) ……勝手に使って、ごめんなさい。 ( と、小さく謝ってから、お皿の上に、剥いた林檎を置いていく。持っている黒いハンカチを被せて、少しでも埃が被らないようにと。 ) ……よし。 ( 終われば、少女はフルーツナイフの歯をしまって、バスケットに入れた。嗜む程度にでも、食べられればいい。……血抜きは自分で出来ないけれど、これくらいならば、できる。少女は地下に食料があるなんて知らないから ) [Sat 16 Dec 2006 16:04:18]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 バスケットを漁っていた。』 [Sat 16 Dec 2006 15:52:59]
お知らせ > ミレイユ@民家さんが帰りました。 『( 低血圧はシャリィのせいじゃない。 吸う時は気をつけないと…って、吸わないけど、けど )』 [Sat 16 Dec 2006 02:45:14]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『 ―――朝はきっと、すっかり元気。気持ち良さそうに眠るくらいだから大したことは無い。』 [Sat 16 Dec 2006 02:41:38]
シャリネ > ……うれしいな… ( ぽつり、力なく笑ってケーキについては嬉しそうに笑み浮かべて呟いた。途切れかける意識の中で、「顔が見られるだけでホッとする、そんなこともある……」という言葉に安堵したように息を吐いて。うん、と頷くけれど。 ) ……うん、ありがと、う……ごめんね……低血圧な、だけなんだ…… ( 気にしないで、と力なく笑えば、立たせるように気遣ってくれる貴女に負担をかけないよう、自力で立ち上がれば――― ベッドまでついた途端、ぱたりと意識を失って――― ) [Sat 16 Dec 2006 02:40:50]
ミレイユ@民家 > ―――何の話? ( 本当に今更なんだけど、意地を張る。 私は金髪だ。 へら とバツ悪そうに微笑み返しながら ) …分かった、何ホールでも。 ( 冗談か本気か。 牧場を続けて行こうと思うと、屋敷ごと色々全部焼けてしまった現状お金はいくらあっても足りないけれど、それくらいは。 しんみり頷いて ) ……本気でそう思ってるなら、勘違い。 話せるだけで、顔が見られるだけでホッとする、そんな事もあるでしょ…… ( だから、ありがとう。 …今日はこのまま、また眠ると言いかけて… しまった、大分我慢したつもりだけれど、やはり久し振りの命の源には、がっついてしまうのもあったのかもしれない。 慌てて倒れる身体を支え ) ―――ほら、立って。 私、今は担いで行くなんて無理だ。 ベッドまで頑張って。 ( 私も怪我人だし、半分こだけど。 などと言いながら… どうにか立たせるように――― シーツを直すのもそこそこに、一緒に眠ろう ) [Sat 16 Dec 2006 02:37:04]
シャリネ > ―――……。 ( 戻った綺麗な金髪。少女は、それを見てまた驚くように目を見開くけれど ) ……赤い髪も綺麗だけど、金髪も綺麗。 ( と、勝手な感想をポツリと漏らして微笑んだ。 ) ……ありがとう。バニラのケーキがいいな…… ( なんjて、冗談交じりだと明らかにわかる明るい口調で言えば、ふわふわ安堵した微笑み浮かべるのは、友人が元気になってくれたことに心から良かった…と思ったからだろう。またほしいといわなくても、苦しんだときにはまたいつでも分ける気でいるつもりだ。友人として、出来ることはそれくらいだろうと思う ) ……でも。私は、ミリィの友達だ。これくらいしか出来ないの……これくらいなら、出来る。 ( 説得されるように言われれば、抱きしめられたまま、ぎゅぅっと支えるように強く抱きしめようと。……しかし。 ) ホント……?よかった……。これ、で……少しは、よく、なる…… ( クラクラ、貧血による眩暈が襲う。倒れてしまいそうに、力が抜けていって。友人に体重をかけないように、膝の力が抜けてするすると床に落ちようと―――そのままとめなければ、少女はばたりと倒れて意識を失いかけ。 ) ……ご、めん……ね。ちょっと、貧血……起こしちゃったの、かな…… ( 久しぶりの吸血だった。虚ろな瞳のまま、力なく笑むけれど、意識は朦朧と。そのまま手放してしまいそうに…… ) [Sat 16 Dec 2006 02:26:19]
ミレイユ@民家 > ( 撫でられて、シーツが落ちる。 赤い髪… 真っ赤な髪… 人では無い色を一瞬さらして… 直後、それが見間違いだったかのような金髪に、すぅ と色を変える。 今更? 人と会う時はだらしない格好はしないとか、そういう種類の気持ちの問題 ) ……うん。 ありがとう、か…… でも、何か違う…… 今度、ご馳走するよ。 ( 吸った血の分たんとお食べ。 …なんて言うとみもふたも無いが… だからと言って、また欲しいと言うような事は、滅多な事では無いだろう。 …笑うシャリィにつられるように、ちょっと情けなさやバツの悪さが混じった笑みを零す… お腹がくちくなると、気持ちにも余裕ができて ) ……直さないと、長生きしない種類のバカだ。 ……私は間違えてない。 共有できるのは…… ( 吸血鬼だけだ。 相手の為にも。 …吸ってしまった後で言ったって、説得力なんか全然だけど… それでも暫くは、腕の中に身を任せる ) ―――ありがとう。   牧場に戻る必要、無くなったかな。   ( それはつまり、歩ける程度で止めるほどの我慢はできなかったと言う事で ) [Sat 16 Dec 2006 02:15:45]
シャリネ > ( 甘いバニラの香りが、強く強く放たれた。啜る音だけを聞いて、眩暈が襲いそうな貧血。僅かに怒ってしまうのは、少女が低血圧気味だから。けれど…早々に口を離した友人を、黙って見つめ、もういいのだろうかと思うも……其れは敢えて問わなかった。 ) ……ごめんはいらないの。 ( 一筋零れた涙、くすっと笑ってもう、と口を尖らせる。抱きしめられれば、その頭をそっと撫でた。擽ったさに肩を竦めそうになるけれど、くくっと喉で思わず笑い声が零れる。擽ったさ故の。 ) ……バカだもん。 ( ぽつっと、開き直った言葉を呟いて。甘やかすように頭を撫でながら ) ミリィこそ、バカだよ……一人で抱え込んで…… ( と、抱きしめ返して頭を包み込むように。……きっと、レティは、ミリィが死んだら悲しむだろうから。私だって望まないし、彼女はもっと望まないんじゃないかと考える。だからこそ……後悔は無くて。 ) [Sat 16 Dec 2006 02:03:13]
ミレイユ@民家 > ( なるべく余計な快楽も、勿論苦痛も与えないように。 手はしっかりと腕を抱いたままの、静かな、それだけに切羽詰った調子の吸血。 …フレイバーのは、初めてだった…。 生き血自体が本当に久しくて、理性が飛びそうになるのをぐっと堪えるような調子では、あまり味わう余裕も無いけれど… この時のバニラの甘い香りを忘れる事は、滅びるその時まで無さそうだった ) ……ッふぅ…… ンん…… ( 遠慮がちに、少しずつ… どこか怯えるような調子で血を啜り。 少し落ち着いた頃、手の力を緩める。 …信頼に甘えて、貪ってしまいそうになるのは堪えないといけない…。 優しい言葉に心がぐらつくのを感じて、少し恨めしくさえ思いながら、名残惜しそうに早々と口を離した。 …レティが好きになった理由が、分かる気がする… きっと多くの人に、好かれる性だろう… そう思いながら、だからこそ自分達に関わってはならなかったのではないかと、吸血痕を見つめて ) ……ごめん…… ( 他に言葉が出てこない。 気持ちとは裏腹に… 視覚も聴覚も、五感が冴え渡って生まれ変わったような調子だ。 傷の痛みも大分和らいで、ここ数日が嘘のように回復に向かうのだろう。 …まだ満足に動かないけれど、そのまま止まってしまうのではと思うような重たさは消えた腕をその背に回して、抱き締める…。 …変なやり方ではなくて、ただ傷を舐めるように、もう一度首筋に唇を当てた。 ちろ ちろ と… 暫く舐めて顔を離して… 視線を落とす。 吸血痕… その昔は消せたのに、すっかり吸わなくなって、擬態以外の力を使わなくなって、痕が残ってしまっていた… ) ……ごめ…… ぁ… ありがとう、か…… なんて言えばいいか…… もう…… バカだよ。 シャリィもバカだ…… ( 背に回した手を、ぎゅっと。 …レティは何て言うだろう… ) [Sat 16 Dec 2006 01:54:29]
シャリネ > 大丈夫……私は、傷つかないよ。壊れ物じゃないから。 ( そんなにやわじゃないよ、と柔らかく微笑むけれど。どこか泣きそうで。貰い泣きをしてしまいそうで。涙が零れ落ちそうになるのを堪えながら、未だ余裕の無い声を意識的に明るく、そっと囁いた ) [Sat 16 Dec 2006 01:42:17]
シャリネ > ( 葛藤の声を聞いて、見つめていた顔。其処に……牙があるのを確りと見て。腕が抱くように伸びれば、拒むことは無い。耳元で囁かれた言葉には ) 謝らないで……私が、催促したんだ。 ( ミリィは悪くない。誘ったのは…私だと。覚悟を決めたように、首筋に下ろされていく顔に、眼を閉じて息を吐く。 ) ―――……ッ……! ( 痛みに、歯を静かに食いしばった。眉を寄せるけれど、痛みと、独特な快感がこみ上げる。声を上げないように喉で殺しながら、握られた腕を抱き返して力をこめた。少しずつの吸血に、静かに息を吐いて力を抜こうと。それは、信頼の証であるのか。それも暫くして眼を開けられる余裕が出てきた頃。空色の瞳は揺れる友人の肩を確りと捉えた。顔を覗き込むことは出来ない体勢だけれど。嗚呼……苦しんでいたのだなと、憶測ではなく確信に変わって……背中に回していた手で、そっと擦ろうと動かして。力なくだけれど、受け入れるように。言葉は、紡がれない沈黙の時間。 ) [Sat 16 Dec 2006 01:36:42]
ミレイユ@民家 > ( 離れの地下が無事なら、そこに血のストックがある。 タチの悪い冗談みたいに、ワインボトルに入って。 …手にした果実を握り締めた。 そう遠くはないだろうから、もう少しの辛抱… でも、今の自分の足でどれくらいかかるかは、分からない… ) ……ごめん。 牧場まで着けば、大丈夫だから…… ( 微笑むシャリィに頷いて。 行かなければしょうがないのだと歩き出――― そうとして。 踏み出す身体に戻されるように、家の中へ数歩後退る )   ( そう言ってくれると… 求めれば助けてくれるとアテにしていた節もあるものの… やはりそれは拒まなければならない事に思えて、シーツの下、俯いた。 確かに一番安全な方法ではあるのだけれど… 友人を穢すようで… レティの友人を傷つけるようで、苦しい。 ―――それでも、白い肌に抗えない衝動を感じてる。 …鳴らない喉を一度ひくつかせて… 薄く開いた唇からは、鋭利な、肉食獣とはまた違う針のような牙が覗いていた ) ―――だめ、だ… ( 我慢できない、という呟きか。 我慢しなければならない、という呟きか。 …ぽつりと零しながら… 壁から離した温度の無い震える手が、そっとシャリィの腕を抱くように伸ばされた )   ごめん   ( 囁くように、耳元に寄せた唇から振るえる声を… そのまま、首筋に顔を下ろそう。 …遠目に一見する限りでは、控え目な抱擁。 許可する言葉も、求める言葉も無く… それでも二人の間には、 ブツリ と、肩に走る感触が )   ( それでも堪えるように、ぐっと抱いた腕を握って… 少しずつ、少しずつ、潤すようなペースで、喉を鳴らし始めた。 どこか嗚咽でも零す風に、肩が揺れる ) [Sat 16 Dec 2006 01:26:52]
シャリネ >  ―――……そうだね。 ( 此処にいるのは不味いといわれて、少女は静かに頷く。否定はしない。不味いだろうと思うから。レティが死んで、ミリィまで……なんてことは無いだろうと信じたいけど、其れは嫌だと強く思う。 ) ……牧場の離れ……。 ( 無事だったろうか。確か、無事だったような……―――曖昧な記憶を辿るように、思案顔。空色の瞳がくるくると動き、思い出そうとしている様子で ) ―――……。 ( 微苦笑には、ふふっと笑うように柔らかい笑みを深めた。どんなことがあっても、変わらない。ミリィが友人だということは変わらないのだから。 ) ―――……わかった。いいよ。此処からファームまでなら、知ってるから……案内できる。少しは役に立てそうね。 ( 口元に寄せられる果物を握る手が震えるのを、しっかりと見ていた。ふわりと微笑んで応じるように頷く。相も変わらない調子。けれど、その言葉の後に、静かに、空色の瞳が柔らかく、けれど…… ) ―――……でも。 ( 真剣なものになる。真っ直ぐに貴女を見つめた ) ……食事、してから、だよ。 ( 友人として、生きてほしい。そう思う。だからこそ……今の短い間で考えた末、少女は決断する。ぱっと、紅いマントを脱いで床に落とす。扉を閉めようか。漆黒の長袖のワンピースドレスは首筋が開いたもの。白い肌が、黒に映える。柔らかく見つめる双眸は変わらない。追及したいとも思わない。無理やり人の心に土足で踏み入ることはしたくない。でも……このまま、このままだと……予想できるから。 ) ……ねえ、ミリィ。―――ごめんね。でも、私…… ( 「死んでほしくないんだ。」と。 懇願するように、見つめるまま。一番大切なことは言わない。吸血していいと。態度でわかるだろうと示すように。ただ、待つだけだ。無理強いはしたくない。けど、死んでほしくない。強く、願うから。他の人の血を吸って友人が罰を受けるのならば……耐えられないと。 ) [Sat 16 Dec 2006 01:01:55]
ミレイユ@民家 > ( 屋敷で滅んだ付き合いの長い従業員達は揃いも揃って吸血鬼。 屋敷が全焼したと言っても、それと分かる死体の一つもなく全て灰になるなんて妙な話。 ならば、最古参組の一人であるこの少女が何かは、事情を良く知る関係者であれば容易に想像がつくだろう。 主義を曲げる事になるけれど… 黙っているでもなく、そのままの姿でシャリィに会った。 …そのまま滅んでも良いなんて、それこそ最悪の状況を回避する場合のみ。 消えるにしても、牧場の権利を誰にも移せないのは心残りだったから ) ……ありがとう。 だけど、このままここに居るのはまずいんだ。 無理でも何でも、離れが無事だったなら牧場に帰りたい…… ( 食べてる? 何も口にしていない。 擬態できない今では、真似事で口にする事も難しいだろうと首を振る。 変わらな過ぎる言葉が嬉しくて… ちょっと可笑しくて、微苦笑を零した。 …ギラつく雰囲気を、少しだけ和らげて… オリジナルのレティよりも更に、通常の飲み食いは苦手だ。 味を楽しむ事は出来るけど ) ……折角来てくれたのに悪いけど… 連れて行って欲しい。 ここがどこかも、分からないんだ。 …もうずっと、住んでるんだけど…… ( それでもひょいと、差し出された果実を受け取ろう。 齧りもしないけど、香りを楽しむように口元に寄せて。 …握る手が、少し震えてる… ) [Sat 16 Dec 2006 00:45:38]
シャリネ > ――――……。 ( 少女は知らない。吸血鬼だということに勘付いていても、飢えが酷くなれば、暴走してしまうことを知っていたとしても……核心は無くて予想できない。ただ、反応を待った。 ) ―――……! ( そして、驚愕した。一瞬、目を見開く。赤毛に、赤い眼。それは、少女の知る友人の姿ではない。……吸血鬼なのだと確信するけれど、普通に接しようと変わらない友人に、少女はいつもと同じように微笑み浮かべようと明るい口調 ) ……そうだったの……。―――……でも、無理しちゃ駄目だよ?調子悪いみたいだし、寝てなきゃ……。 ( ちゃんと食べてる?なんて心配そうな顔を浮かべ、空色の瞳がわざとバスケットに向いた。視線を落とし、バスケットの中を漁るように。 ) ―――………連れてきてくれた人たちに会えてないなら、尚更何も食べてないんでしょう? ( と。ふわりふわり微笑んで。そして。果実を一つ取り出せば貴女に渡そうと差し出して。内心、どう突っ込んだものかと悩む。果物でおなかいっぱいになるわけないのだ吸血鬼は。わかっている、親友がそうだったように、同じならば……―――けれど。ミリィにそれを強いる権利が、資格が私にあるのかと悩んで、何時もの装いを、今は選んだ。 ) [Sat 16 Dec 2006 00:31:16]
ミレイユ@民家 > ―――。 ( 壁に手をついて、玄関まであと数歩。 …このまま出て行って、どうなるか分からない。 場合によっては匿ってくれたヒトの好意を無にする事も有り得るけれど… このまま、ここに居るよりは良いだろう。 最悪どこか、誰も居ないところで動けなくなるのなら、それはそれで… とも思える。   そんな時に、ノックの音   ) ―――ぁ… ( こんな時に、ヒト。 …でも、それが知っている声で少し安心した。 知り合いなら、まだ我慢できる… レティの好きだった人に、牙を立てられるものか ) ………あぁ。 ( 少し間を空けて返す返事は、ドアの近くから。 色素だけでも擬態しようと試みて、失敗して。 そのまま歩いて、ドアを開けよう。 田舎というのもある、前回二人がここを出たそのままに、鍵はかけていなかった。 ……煤けたパンツスーツは、ヒトのそれはあまり意味が無いけれど治療の為に所々割かれて包帯を巻かれている。 包まるように被ったシーツから覗くのは、赤い髪、赤い瞳… 獣のようにギラつくそれを隠すように、フード状にしたシーツの前を下ろした…… ) ……ここに、連れて来てくれたヒトと、会えなくてさ。 一度、ファームに… 行こうかと、思ってた…… [Sat 16 Dec 2006 00:22:51]
ノックの音 > ( 其れは控えめなノックの音 ) ……ミリィ、起きてる? ( 遠慮がちに、聞き慣れているであろう高めの澄んだ声が貴女のいる家の扉の向こうから響くだろうか。バスケットには沢山の果物。そして……見舞い用のガーベラの花束。少女はそのまま反応を待つだろう。扉を開ければ 漆黒のワンピースに鮮やかな紅いマントを羽織った銀髪ウェーブの少女が立っているだろうか。開けなければ、少女は自分からは扉を開けようとはせず )  [Sat 16 Dec 2006 00:14:08]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『コンコン。』 [Sat 16 Dec 2006 00:09:14]
ミレイユ@民家 > ( 長年住んでいた地方村とは言え、活動範囲は狭い。 老いぬ姿を多くの人に見せないように、付き合いの長い者とだけ付き合って、ひっそりと生きて来た。 ここがどこかも分からずに、ファームまで辿り着けるかどうか… それでも、ここに居てはじきに近場の民家を襲うだろう…。 他の何によっても満たされないなら… 人だって、飢えれば人を喰えるのだから )   ッは…   ( 呼吸などしていない。 それでも漏らす言葉は喘ぎのように… 時折、シーツを前で合わせる胸元に爪を立てた…。 この時期使われていない様子の農家… 布を被せられた家具の合間を縫って、玄関に辿り着くまでが酷く遠い ) [Fri 15 Dec 2006 23:55:03]
ミレイユ@民家 > ( ここへ運ばれてから何日か。 正確には把握出来ていないけど、傷を負った身体でなくても渇きを覚える程度の時間は経過したのだろう。 普段なら我慢すれば済む事でも、損傷の修復に力を傾けなければならない状況では、存在を維持しようとする衝動が身の内から湧き上がる…。 それが本質なのだと思い知らされる瞬間…。 抗い難い欲求と闘いながら、シーツを剥がす )   ッ… ぅ…   ( 様子を見には来ているのだろうけど、誰だか知らない向こうにしてみれば、眠りっ放しの怪我人だ。 起きていられるようになるまで待つべきだと思いつつ… このままここに居ては、狂うか死ぬかのどちらかだろう。 もはや擬態など不可能。 煤けたままのパンツスーツに、赤い髪を晒さないようマントのようにしてシーツを被り、部屋を出た ) [Fri 15 Dec 2006 23:48:14]
ミレイユ@民家 > ( 実際、眠りっ放しだったのだと思う。 日が完全に暮れてから目を覚ますという種族的には正しいサイクルにしても、お寝坊な感のある時間。 ―――激しい『渇き』に、ベッドから転がり落ちた )   っぁ…   ( 未だに修復されない傷を打った痛みに、擦れた声を漏らす ) [Fri 15 Dec 2006 23:33:50]
お知らせ > ミレイユ@民家さんが入室されました。 『( 何日か眠りっ放しだったと言われても信じそうな――― と言うか )』 [Fri 15 Dec 2006 23:28:02]
お知らせ > ミレイユ@民家さんが退室されました。 『( やがて再び、意識を閉ざす )』 [Wed 13 Dec 2006 02:06:26]
ミレイユ@民家 > ( 血か、銀の剣… どちらかが欲しい。 どちらかと言えば、銀の剣が。 バカなこと考えていると思う… それこそレティやエルザロゥには物凄く怒られるだろうと… 思うけど…。 元人間の吸血鬼には、果たして怒ることが出来るのかどうか、分からない。 吸血鬼にも魂というものがあるのかどうか。 …肉体が滅びれば、それまでなのではないかと思ってしまっていた…。 天国と地獄とがあるとすれば地獄行きなのだろうから、それを恐れて、消滅を願うのかもしれないけれど。 …牧場を出ようと… レティと離れようとしていたと言うのに、それでどうする積りだったのか、何も出て来なくて。 ―――シャリィとイチミネの言う通り… レティの願いだ、牧場を続けようと思う反面、魂を否定してしまうなら、レティのいない牧場を続けてどうするのだろうと思ってしまう )   ( 一人闇の中で考える事は、ループばかりを繰り返して ) [Wed 13 Dec 2006 02:05:40]
ミレイユ@民家 > ( 大泣きしてすっきりする事が出来るなんて… もう、記憶の果てに霞んだ過去の事。 死してなお在り続ける身体は、嗚咽を零し叫ぶことはあっても、涙は流れない。 制限の無い時間の中で、疲れも知らず、ただじっとその想いと向き合う事になる。 傷付いた身体や、弱っている状態ではちょっと厳しいカーテンの隙間から差し込む日光や、血の渇きで、まだ紛らわされているけれど… イチミネやシャリィの気遣いも、助けてくれたお団子頭やハンター連中の事も今は頭に無く。 ただ思い出に縋って、悔いるばかりだった ) [Wed 13 Dec 2006 01:22:05]
ミレイユ@民家 > ( これからどうなるのだろうと、閉ざしたカーテンを見つめ、眼を閉じる。 ステアは、あそこで滅んだのだろうか… それとも…。 村ではどんな噂になっているのか… レティが吸血鬼である事は、まだ伏せられているのか… 一緒に滅んだレティの古い従者達や、自分の事は… )   ( 匿われている、という状況は、つまりそういう事なのだけど。 …どこかで… あと一人、自分が滅んで今度こそ一人の吸血鬼もファームに残らなければ… と、ふと思う。 …騙されていた、という事にすれば… レティの願いのまま、それ以上嘘を重ねる事も無く、エルザファームは平穏を手に入れるのではないかと… ) ………。 ( 甘いか ) [Wed 13 Dec 2006 01:09:51]
ミレイユ@民家 > ( 二、三日眠りっ放しだったと言われても信じそうな身体を深くベッドに沈めたまま、真紅の瞳が虚空を見つめる。 …書類の上で継ぐことになるからとでしゃばる訳ではないけれど… 牧場のこと、牧場の皆のこと、助けてくれたフォンだかフェンだかのこと、村のこと、気になることが山積みなのに、身体は言う事を聞かなかった。 もっとも自由に動けたとしても、動く気力は無かったかもしれないが… こんな状態の自分が、情けない。 …レティの側で言って来た励ましの言葉が、全て自分に返って来るようで… その空虚さに、腹が立つ。 …きっとレティはそんな風に思わなかったろうけれど… 肝心な時に篭もってしまった後ろめたさ… 良い友人ではなかったのではと思ってしまうのが、哀しかった。 …謝らなければならないこと、話したかったこと… 側に居た時には出て来なかった言葉が次々湧いて来て、遣る瀬無い ) [Wed 13 Dec 2006 01:04:51]
お知らせ > ミレイユ@民家さんが入室されました。 『( 気付くのは、また夜闇の中で )』 [Wed 13 Dec 2006 00:54:06]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 離された後は、貴女に微笑もう。握った手を、かつて親友にしたように抱きしめて。 )』 [Tue 12 Dec 2006 06:12:42]
お知らせ > ミレイユ@匿われた?民家さんが帰りました。 『( そっと握り返して、すぐに離す )』 [Tue 12 Dec 2006 06:09:56]
ミレイユ@匿われた?民家 > ( 触れられて、びくりと硬くするのは… 物のように冷たい手 )   ( 触れた少女に、レティを感じた気がしたけれど… 弱気になっているだけだろうか… ) [Tue 12 Dec 2006 06:09:26]
シャリネ > ――――。 ( 私で言い訳が無い、どうしろと。一人で背負ってたんだな、と。語る、切羽詰る友人の様子に、少女はミレイユに近づいて跪いた。そして見上げればそっと両手で包み込むように手をとろうと ) ―――ミリィ。………私は、あなたがなにであっても………大切だよ。だから……私も一緒に、牧場のお仕事がんばるから、だから……――― ( 一人で、抱え込まないで、と。心配げに微笑んで。大丈夫だ、一人じゃないよと。少女はそういってから、おやすみなさいと立ち上がり、踵を返すだろうか )  [Tue 12 Dec 2006 06:06:46]
ミレイユ@匿われた?民家 > ( 軽く考えていた牧場の権利。 …エルザロゥから継いだレティが、ずっと守って行くのだろうと思っていた…。 だから、せめて一人前になったと自分が思えるまでは一緒に居ようと…。 ―――そして先日、大切な決断を下せたレティを見ても、その決意を軽く考えていた…。 ステアからの手紙など揺さぶり… ステアはレティが吸血鬼であると知っているとは言え、危険に飛び込むような真似はしないだろうと思っていた…。 でも… ) ―――私でいいわけないじゃないか… 誰なんて、分からないけど… エルザロゥとレティの牧場なんか… どうしろって……… ( 牧場の話なのに。 その手前で止まってしまう。 皆で決められたとしても… ただ書類上の権利があるだけなんていう… それこそ普段なら鼻で笑うような事が、何より重い…。 譲渡するにしても、誰に譲渡するかを選ばなければならず… そもそもそんな事は出来ない。 彼と、彼女が、それでいいと思い望むなら、おざなりになんて出来る訳が無い。 ―――そこを離れようと考えていたなんて… レティが死んでから、何より優先される事に気付くなんて…。 イチミネもシャリィも、困らせてしまったと思う。 …こんな姿、見せなくない… でも… 誰かに聞いて欲しかった…。 レティはもういないから、誰かに。 …ヒトはこういう事を、教会でするのかもしれない… ) ―――放り出せるわけ、ないのに… ―――レティ、ずっと背負ってたんだな… ( …自分がレティに全て背負わせていたのは… そうするべきだったからだし、それを間違いとは思わない…。 それでも重みを、知らなかった…。 レティの父親の友人で、レティの友人で… それ以上になんてなれなくて… なるのが、怖かったのかもしれない )   ( 言うはずだった言葉。 聞くはずだった言葉。 レティは滅び、全ては永遠に失われている、今になって――― ) ―――ごめん。 …おやすみ… ( 簡単な擬態では、涙の一粒も流れない。 言葉の抑揚は苦しげであっても、その表情は僅かに歪むだけというアンバランス。 …分かっている事だけど… 決まっている事だけど… 受け入れるには、まだ時間がかかりそうだった。 …側に居てくれる。 …もしかしたらという予感や、あるいは確信があるだろうに離れない二人に… バカだと罵りながら ) …ありがと。 (二人の背中を見送ったら、眼を閉じる) [Tue 12 Dec 2006 05:59:25]
シャリネ > ( イチミネを見送ってから、ミリィに、先ほどの弾かれる、を心に留めた表情で微笑んで。一言告げて ) [Tue 12 Dec 2006 05:40:54]
シャリネ > ( レティには名乗ってほしくなかった。その願いはわかる。少女だって、名乗ってしまった親友を見たときはなぜ、と思ったから。食われるのも怖い。自分だって殺されかけたら怖がるし抵抗するのだと思う。苦悩している友人に、どう手を差し伸べたらいいか―――わからなくて。しばしば思案するけれど。悩んでしまうばかりで、どう慰めたりしたらいいかわからず何もいえないままで。ぐっちゃぐちゃだ、と、ごめんと何度も呟く友人に、何だか切ない気持ち、胸が締め付けられるような感覚を覚えて、ふるふると首を振るばかりで ) ――――――人の敵……―――弾かれる……。 ( 呟くことしかできなかった。目を見開いて、ゆらゆらと瞳ゆるがせる。「うん」とぽつり、落ち込んだ表情で頷いた。受け入れるべきだ、と。 ) 私もそろそろ帰るね。   [Tue 12 Dec 2006 05:31:03]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 [Tue 12 Dec 2006 05:28:13]
お知らせ > 一峰さんが退室されました。 『しばらくは火事の後始末と…動物たちの世話を続けよう』 [Tue 12 Dec 2006 05:14:55]
一峰 > ( 正常な感覚…。確かに、自分が異常だとは思わないが……薄情だとは、少し思う。色々世話になっておきながら、種族が解った途端に態度を変えた自分。──背中を向けたまま、ミレイユの言葉を黙って聞いていた。肉食獣…か。 ) ──ああ、自分は人間だから…ヒトの敵にはならない。きっと。 ( いや、それとも「多分」か?まだ、解らない。 おやすみと言うシャリネには、「うむ」とだけ返事をし。玄関へ向かおうと──シャリネが、自分はフレイバーだと、そして吸血鬼と人間、それは人間と魚と同じだと言っているのを背で聞きながら。……それは、自分も思う。実際、アマウラでは自分にそう言い聞かせながら山の動物達を狩っていた。だが、生き物たちだって生きようとする、逃げ延びようとするのだ。そう言う意味でも同じだ。吸血鬼などの、人間を獲物とする者に殺されそうになったら──自分は力の限り抵抗するだろう。結局は、どちらも生きることに必死で──結果、強い方が生き残る。そういうことだ。感情を挟まなければ、とても単純なのに。  …「ありがとう」というミレイユの言葉には、首を横に振った。そして、少しだけ振り返って。 ) ……おやすみ。 みんなには…ちゃんと伝えておく。 ( 権利の事や村の様子を見ると言う話をだ。ミレイユも吸血鬼であるということは…誰にも話す気は無かった。気づいていなかったと言うことにすればいい、と。おやすみの挨拶をした後、部屋を出て──ファームへと帰ろう。 ) [Tue 12 Dec 2006 05:10:25]
ミレイユ@匿われた?民家 > ( 『ありがとう』 ともう一度。 …帰るのなら… ) おやすみ。 気を付けて。 ……皆に、よろしく…… [Tue 12 Dec 2006 04:51:23]
ミレイユ@匿われた?民家 > …イチミネ。 それはきっと、正常な感覚。 肉食獣を怖がるのと同じなんだよ。 危ないもの。 怖いさ。 …私も怖い…。 好きだけど、怖い。 …だから、仕方なかったのかもしれないけど、レティには名乗って欲しくなかった… ( …それは、ヒトとしての言葉。 かつてヒトとして、更には吸血鬼の食餌として生きた者の正直な感想。 …そして吸血鬼としての言葉。 喰えるからと言って一方的優位に立てるわけではない。 それを阻み撃退し、滅ぼそうとするヒトに対する正直な感想。 ……怖い……。 でも、ヒトと、ヒトの文化とが、好きで… そこで生きるには、ヒトでなければならないから、今もそうとは口にしていない。 …レティの事だから、レティが決めれば良いと思う、その上での自分の感想を言っただけ… と言う風に。 …ともあれ、十分なヒントの上に察するには、十分かもしれないけれど… ) …ありがとう。 ………私も、哀しい。 ……こんな事になるんならって… もう…… ―――ん。 ごめん。 今更、どうすれば良いのかって、思っちゃって… ( レティの遺志を継ぐのか、ある部分においてはレティと違った自分の思うままに、牧場を離れるのか。 …答えは出てるのに、正直にはなれない…。 だったら、レティが居る時に、篭もったりしないで、それでもレティと一緒に居ると、胸を張れば良かったのだから ) ―――ぐっちゃぐちゃだ………。 ( 『ごめん』 と何度も呟いた。 整合性を欠いた自分があんまり無様で… その意識が、レティに会わせる顔のないもので… 何もかもが今更 ) 私も… レティと同じ。 イチミネもシャリィも好きだよ…。 でも好きだから… ヒトの敵になって欲しくない…。 ( ヒトを中心とする社会を敵に回す事だ。 その意識が無くても――― そうか、シャリィはフレイバーか。 甘い香水の正体、知らなかった。 でも、ヒトに害は為さないだろう。 なら、言葉を介する人間社会の一部だと思う ) ―――シャリィ、そう考えないヒトも居る。 …血は、たくさんの宗教で、考え方で、大切なものだから… それを貪るのは、穢れてる、気味の悪いものになる。 …敵になる…。 ……敵に味方するのは、敵なんだ…… レティも、シャリィも… 私も… お互いをそう思わなかったとしても。 社会がそう判断すれば… 弾かれるよ。 [Tue 12 Dec 2006 04:47:17]
シャリネ > ( 訂正:レティ→ミリィ 失礼しました・・・!orz ) [Tue 12 Dec 2006 04:17:36]
シャリネ > ――――そっか……そうだったんだ。 ( 笑って見せた友人に、少女は…本当に、レティは自分ひとりで当主をこなしていたのだと思うと……本当に一人で抱えているものが大きかったんだなと痛感するばかりで。きっと、きっとみんなで決めようと。心に思うけれども。ミリィが一番下せるのではないかと矢張り、思ってしまって )―――…ううん。いいから無理しないで? ( と。マッチとランタンを素早くバスケットに戻せば、少女は微笑むけれど ) ―――……。 ( 間には、何も答えなかった。なんとなく、嗚呼…やっぱりな、と思うだけで。 ) ―――……。 ( ミリィの言うことは、とてもよく納得のいくものだった。荒げそうになる声に、少女は視線落とす。一番悔しかったのは、この子なんじゃないかと。 ) ―――うん。 ( もう少し待ってみる、といわれれば少女は微笑んだ。無理にとは言わない。提案だ。というように ) ―――……。 ( そして、イチミネの言葉を黙って聴いてから。帰るというイチミネさんには「ええ、おやすみなさい」と柔らかい微笑み浮かべ ) ―――……。私も、ミリィのこと、大好きよ。 ( と。イチミネに同意するように言えばその笑みを深め ) ―――ねぇ。レティ。 ―――私は、フレイバーだから、人でも吸血鬼でもない。……でも、でもね?私は、人間の味方になったつもりも、吸血鬼の味方になったつもりも無いよ。―――生きていくには血を吸わなければならない吸血鬼と、それを怖がる人間。でもそれって……人間に食べられてしまう魚さんと、魚さんと一緒だよね……。だから、だからね……――― ( うまくいえないけれど、というように。ミリィを否定しているわけじゃない。けれど、的だ何て一度も思ったことはないし、逆に……人の敵になった覚えも無いのだと。ただ、ただ……大切な人だというだけだと。精一杯言葉を紡いだ後 ) だから……レティもミリィも、私……大好きだよ。 ( 困ったように、うまくいえなくてごめんね、と苦笑して。わかってもらおうなんて思わないけれど、でも……言いたかった。普段、こんなことを言わない、弱音をはかない友人に対して、言っておきたくて。 ) [Tue 12 Dec 2006 04:16:05]
一峰 > ( 吸血鬼と言うだけで憎むことが前提とは、失礼なことを言っている…と思う。だがそれが、今の一峰の正直な気持ちだった。 ) [Tue 12 Dec 2006 04:02:16]
一峰 > うーん、そうか。それもそうか。うーん…。 ( 微妙に納得できない気もしたが、もしミレイユが選ぶのなら、ミレイユが継ぐか彼女が選んだ者が継ぐか、結局同じことかと納得し。つまりは、「適当」が「適した」の意味ならばいいか…と。──しかしなんだか、どうにも牧場の従業員らしい雰囲気が無いシャリネには以前から、どういう…?と思っていたが、ミレイユに微笑んで話しかける様子を見れば──ああ、そうか、友達なのだと納得して。きっと、レティシアともそうだったのだろう。……となると、やはりシャリネも吸血鬼なのだろうか、と、また見当外れの推測をした。そしてベッドに横になるミレイユを、少し心配そうな面持ちで見る。  ) …ああ、広間にみんな集まった時…聞いた。 ( レティシアが吸血鬼だと。その時の衝撃は、今でも忘れられない。結構ショックだった。続く言葉を聞きながら──やはり、ミレイユは吸血鬼か。鈍い男ではあったが、そう判断できる材料が多く、そう確信した。しばらく黙って聞いた後、口を開く。 ) ……自分は…吸血鬼なんて、恐ろしい。自分には人の血を吸い尽くし仲間を増やす怪物にしか思えん。──だが、レティシアが吸血鬼だと知って…恐ろしくはあったが……憎んだりは、できなかった。今も、レティシアが…亡くなって、悲しいと思っている。 ( ぽつぽつと、そう言ってから、「ミレイユも疲れているようだし…自分はそろそろ帰る」そう続けて、ベッドに背を向けた。エルザファームの事は…とりあえず村の反応を待つことと、今、権利はミレイユにあることを他の従業員には伝えればいいだろうか。 ) ──正直に言うと、まだ少し恐いのだが……ミレイユのことも、嫌いや憎いというよりは──どちらかと言えば、好きな方だ。 ( 最後にそんなことを言って。 ) [Tue 12 Dec 2006 03:58:30]
ミレイユ@匿われた?民家 > 〜結局ごっちゃになっちゃってるけど、私は一応部外者なんだ。 レティの友達ってだけで。 だったら、牧場の事もっと分かるのが他に居るでしょ? ( コミカルな?冷や汗垂らす二人には、元気ないけど悪戯っぽく笑ってみせる。 …どうでも良いと思ってた… 万一の事なんて、起こらないと…。 笑顔はすぐに消え… ふと、手伝ってくれそうな気配を感じるものの、一人でも倒れる事無く、ベッドまでは行くだろう ) …ごめん。 人様の家みたいだし、あんまり好き勝手出来ないから… ( 身体も動かないし。 『失礼』 とバツ悪そうに一言、のろのろと横になろう ) …レティが、吸血鬼だって、明かしたでしょ。 ヴァンパイアから村を守ろうってヒト達に…。 それで… ( 逡巡するような、間が開く。 やはり自分には、言えない。 …勘付かれているとしても… そんな沈黙は、形式でしかなかったとしても… ) …レティが自分でそう決めたんだから、それで良かったんだ…。 …相談されたら止めただろうけど、しなかったんだから、それで良かった…。 でも、私は嫌だ。 …もしかしたら、騒いだり言いふらしたり、滅ぼそうとしたり、しないかもしれないけど… するかもしれないし。 ……しなかったらしなかったで… 吸血鬼とも共存できるなんてバカで優しい夢を見るヒトは… そのヒトが本当に吸血鬼と知った上で誰かをかばうなら… そのヒトも、ヒトの敵じゃないか…。 …だから、ステアの事が大丈夫そうなら… 近いうちに牧場を出ようって……   ッ   こんな話も、全然… してなかったのに… 出来なかったのに… 後を追うとか言って先に行ってあのバカッ…… ―――。 ( 考えまい考えまいとしたって、出て来るのはレティの話… 声を荒げそうになって、口を噤んだ ) ―――勝手に出て行くわけに、いかない。 ………よね? 多分。 良く分からないんだけど。 ………もう少し、ここで待ってみるよ。 レティが話したヒトが、そのうち来るでしょ。 ( 明日か明後日か、分からないけれど… 今、シャリィの家にというのは無理がある。 ―――牧場の診療所… 屋敷とは離れになっている自分の住まいも、焼けてしまったのだろうか? …地下さえ残っていれば、そこに血があるのだけれど… ―――とにかく、血だ。 …この二人に… 渇いて渇いてしょうがないなんて ) [Tue 12 Dec 2006 03:29:20]
シャリネ > て、適当……ミリィ、それはちょっとまずいような、うん…… ( 少女も同じくあわわ、と冷や汗を。主になれるとも思わない。みんなで……そういわれれば、少女は「うん」と一つ返事を返すだけだ。 ) ―――うん、そうだよ。お茶なんか、いいよ? ( イチミネに同意するように、気を使わないで休んでいてと言いたげに心配顔を。肩を貸そうとするイチミネを見つつ少女も近寄り、イチミネが支えているのを見つつ、いつでも手が出せるようにと構え。 ) あ……え、と…… ( これでいいかな?と、ランタンの火を消したものを、バスケットから取り出して。 ) 灯りをつけないで来ちゃったから……あと、マッチでいいなら…あるよ。 ( と。バスケットをごそごそ漁って取り出しイチミネとミリィに見せるように手に取った。 ) ―――………ミリィ……。 ( どうして、なんて、聞けなかった。ただでさえ、自分から言わない少女のことだ。だからこそ、聞いてしまったら何かが壊れてしまう気がした。だから……聞かずに少女は元気付けようとするように柔らかく微笑んだ ) 暫くの間、うちにくる?狭いけど…… ( なんて、提案を。そっと、小さく首を傾げながらどうかな?と相手の顔を窺って ) [Tue 12 Dec 2006 03:07:07]
一峰 > ( 従業員の中から適当に。 ) …いや、さすがにそれは……。 ( ちょっと冷や汗が。そんなんでいいのだろうかと思ったらしい。しかし、主になれるとは思わない、か。 ) うむ…。 ( 皆で決めようと言われれば頷いた。シャリネも、ファームの存続を望んでいるようだ。ミレイユに言っているのを、黙って聞いて。 )( ──開いたドアから中に入る。ドアを開けてくれた彼女の全身を見ると、窓越しに見るより痛々しかった。 ) ──いや、ミレイユ無理はするな。治るもんも治らんだろう。 ( お茶なんて全く構わないのに。壁に手をつく様子を見て、そう言い──肩を貸そうと思い近づくものの…手を差し出すまでには至らない。いや、家の中だし、すぐ部屋なのだから。そう自分に言い訳したが実際は、彼女が吸血鬼だろうと思うから躊躇したのだ。誤魔化すかのように家の中を見回し、シャリネも灯りを持っていないようなら、探してこようと言い出すだろう。色々節約しているのか、男は灯りは持ってきていなかったらしい。 ) ──初めて聞いたのう。牧場を出ようと思っていたとは…。 ( 何故かとは聞かない。──しかし考えてみれば、初耳なのも当たり前か。レティシアが吸血鬼と知ってからは、ミレイユとも遭遇しないようにしていたのだから。 ) [Tue 12 Dec 2006 02:53:54]
ミレイユ@匿われた?民家 > …ん。 ありがとう、皆によろしく… ( 去って行く従業員に、緩く手を振って見送って ) あちこち痛いけど、何日かすれば普通に動けるようになると思う。 ( 今はなるべく、レティの事は考えないように。 …どうしたって考えてしまうのだけど、悲しみからは眼を逸らそうと… 泣きそうなシャリィの顔を、唇を結んでじっと見つめ返した ) 〜仕方ないよ、血縁じゃないし。 私だって、従業員の中から適当に選んでおけば良いんじゃないかって思ってたくらいだから。 ( 謝るイチミネにヒラヒラ手を振る。 色々口出しするようで、決定を覆そうとまではしないから、そんな認識。 自分でもそうなのだから、それは皆も同じだろう ) …権利があるってだけで主になれるとも思わない。 皆で決めよう…。 ( ―――そうして開いたドア。 拘束も、内側から外せない鍵も無いのは、まだ自分を殺そうというような話にはなっていないのだろうと思わせる。 この身体で、遠出など出来ないだろうと踏んでいるのもあるのかもしれないけれど… 命の水は、そこらじゅうに――― だめだ。 心配そうなシャリィには、大丈夫だから歩いているのだと務めて落ち着いて ) …お茶も出せなきゃ火も起こせないけど、外よりは良いでしょ。 こんなの、軽い… あの中に居てこれで済んだんだから… ( 運が良いと言うより、意地が悪い。 …壁に手をつきながら頼り無い足取りで、部屋へと戻ろう…。 一時期に限定して農業をする者が使っている家か。 家具の多くには布が被せられている。 灯りは… 二人が持って来ていれば、それが頼りだろう。 火種とか、探せばどこかにあると思うけど、場所は分からない。 イチミネと、シャリィの言葉を聞いて ) ―――そっか…。 そう、だよね。 やっぱり。 でも  ………私は… どうすれば良いのかな… 牧場を出ようと、思ってたってのに………    [Tue 12 Dec 2006 02:29:21]
シャリネ > あ…。どうも。 ( 帰っていく相手に会釈をし、微笑むけれど。見送ればすぐにミリィを見た。至極心配そうな表情で ) ―――よかった……大丈夫?ミリィ。 ( 生きていて、良かった……と。少女は一瞬泣きそうな顔になる。けれどそれよりも、大丈夫?と。容態が心配だった。少女も控えめに、覗き込んだ。それは、自分だって辛いのに。ずっと一緒にいた家族のような存在をなくして。それなのにどう顔を合わせようかという思いが無いわけではなかったから。金髪、碧眼で変わらない友人を見て、ほっとするように息を吐く。けれども ) ―――-……まだ、具合悪そうだね。顔色が悪い。 ( 吸血鬼だということは、知らない。そうなのではないか、という疑問もあるけれど、だからどうということもない。ミリィはミリィだ。話したくれば話してくれるだろうし、例え吸血鬼であって言わないのだとしてもそれはそれでいいと思うから。 )―――…………。 ( 継ぐことになっていたから、と聞けば、レティの後継ぎ、これから牧場がどうなるのか、という話し合いだと察し、黙って二人の会話に耳を傾けていたけれど――― )―――……うん。ありがとう。 ( 促されればイチミネについていく形になり ) ―――……あ、そういえば……。 ( 誰の家なんだろう、とわからない。というような顔で首傾げ。扉が開かれれば思わず目を見開いて顔色を変えた ) ミリィ、その怪我……!歩いたりして、大丈夫なの?? ( と、至極心配そうな顔をまた向けて。けれど。「どうしたい?」と空けた扉から尋ねられた友人からの質問に少女は固まって )私……? ( と、自分を指差して小さく首を傾げ )―――……私は………私も、ファームは残したい。レティもきっと、それを望むんじゃないかな。 ( 動物が好きだった彼女だ。きっと……きっと、なくなってほしくはないだろうと。 )―――私は、どっちみち、せめて落ち着くまではファームで動物たちの面倒を見ようと思っていたの。だから……イチミネさんもなくなってほしくないって言ってくれているし、残せるのなら……がんばりたい。 ( 死んでいった親友のために、できることだと。少女は思うから。真っ直ぐな双眸で親友を見つめて ) [Tue 12 Dec 2006 02:12:29]
一峰 > ( 窓の前が狭くなってきた。もう一人の従業員はシャリネのために場所を空けると、少しの間三人の様子を見てから「仕事がまだ少し残ってるし、先にファームに戻るよ。後で報告してくれ」と、一峰に声をかけてから、ミレイユにお辞儀をしてその場を後にした。残った従業員達はどうすべきかは解らないものの、意見はまとまっている。ミレイユに相談することだ。なら、後でその結果を聞けばいいと。おお、と返事をして見送り。ミレイユから様子を見に行くことについて礼を言われると、いや…と首を横に振り。このくらいのことしかできないのだ。吸血鬼だったからと、レティシアを信じられなくなったことを後悔している。残ったミレイユにだけでも、せめて力になりたかった。とは言え、警戒心が全くなくなったわけではないが…。 ) ん?そうなのか? すまんかった、全然知らなくてのう。 なら…今までのようには行かなくても…エルザファームの存続は……。 ( 牧場がすぐに無くなるわけではないと知って、嬉しい。屋敷やレティシアが無くなり、もうあそこで働き続けることについてはほとんど諦めていたのだし。 ) あ、ああ…。では…。 ( 言われると、玄関に向かおうとし。 ) うーん、自分も人伝に聞いただけだからなあ。誰の家かまでは…。 ( 歩いてきたのだから、ファームからそこまでは離れていないだろうか。 ) ──うむ、村のみんながどう思うかは…自分も気になっている。だが、それならできれば──個人的な意見だが、エルザファームが無くなっては欲しくないのう。 ( 動物たちも、慣れ親しんだ牧場の方がいいだろうしの。と付け加えて。そうしてから、玄関に向かう。ドアが開き、改めて包帯が巻かれたりしたミレイユの姿を見ることになる。 ) [Tue 12 Dec 2006 01:51:36]
ミレイユ@匿われた?民家 > ―――ファームの皆はどうするかって、話してた。 ……レティなら、続けると思う。 もっともレティは吸血鬼だって明かして… 外にまで知れ渡ってはいなくても、一部に知っている人は居るんだから… まずはそっちの反応待ちだろうし…。 それに、今度の事で、お客さんが残るか、とかさ…… 色々あって、分からないけど。 ( この状況でレティが生きていればどうするか、と考えるのは、とても難しい事なのだけど… ―――話しながら部屋を出て、玄関へ。 ドアを開けたら ) ………シャリィは、どうしたい………。 ( もしかしたら、それが一番なんじゃないかって思ってる。 …シャリィがもう少し長く牧場に居られたら、そうなっていたのではとも思うから… ) [Tue 12 Dec 2006 01:37:20]
ミレイユ@匿われた?民家 > ( 馬を使っても、今日明日ヴェイトス市まで上京するのは難しいだろう。 彼の知り合いでもあるようだけど、様子を見て来てくれると言われれば 『ありがとう』 ともう一度 )   ( ちらちらと近付いてくるシャリィを、居た堪れないような様子で待って ) ………シャリィ。 ( 呼ばれる名前に、まだ存在しているという、返事を返す。 生き残るなら、レティの方だったのに。 ちなみに、拍動も呼吸も無く体温も無いが、髪と眼の色だけは、窓から顔を出すのと時を同じくして金髪碧眼に変えていた。 姿そのものは、ちょっと包帯だとか、整えられていない髪だとか、着替えさせられていた寝間着が新鮮でやけに血色が悪いくらいで、別人、というほどの事は無い ) ―――ぁ、牧場、市や組合に取り上げられたりはしないから、それは大丈夫。 レティには… 親戚とか、いないけど… もしもの時は… 私が、継ぐ事になってたから。 ( 牧場を出ようとさえ思っていたと言うのに。 その精神的な資格云々は別にしても、書類上の権利はあるから、即解体というような事にはならないと… 言い難そうに ) ―――って、ごめん。 そんなところじゃなんだし、入ってよ。 …って… 私の家じゃないから、何が何だかだけど… てゆかここ、どこ…? ( 眼が覚めたらここに居た。 窓を挟んでの会話に、今更のように気付いて首を振り――― 恐る恐るベッドを出たら、壁に手をつきながらのろのろ玄関を探そうと――― ) [Tue 12 Dec 2006 01:28:22]
シャリネ > ( 少女は、どんな状態で彼女が運ばれてきたのかも、どういう状態でファームが焼け落ちたのかも知らない。ただ知っているのは……ステアがファームに来たということ、そして……レティが死んだということ。二人の話っは少女の耳には届いていなかったけれど、イチミネが誰かと話していることはわかり―――恐らく其れが、少女の訪ねる人物であろうと半場確信する。手を上げ挨拶されれば、柔らかく微笑むけれど、どこか瞳の色はまだ悲しみを拭払し切れぬように揺らいで ) ―――ミリィ………? ( 元気?と、イチミネに挨拶をした後は窓を覗き込もうと―――姿が見えればその変わった外観に驚いて一瞬目を見開くだろうし、隠れたり見えなかったりしたら、少女はそのまま柔らかく問いかけるように覗き込もうと。声だけをかけるだろうか ) [Tue 12 Dec 2006 01:15:48]
一峰 > ( ──ちなみに、牧場の権利がミレイユに移ると知っていれば、エルザファームを続けようと意見を出しただろうが…牧場主の居ない牧場は、運営していけないように思えてそのような意見になった。 ) [Tue 12 Dec 2006 01:14:37]
一峰 > ( 耐える様子に気づいても、怪我が痛むのだろうとだけ──吸血鬼が、どれだけ血を欲するのかなど知らないため、そう思った。相変わらずその辺は鈍い。 ) ──あ、ああ…なら、その人だのう。自分が会ったのも。 ( レティシアの知り合いだったのか。あの人が、重傷で運ばれた──。 ) 近い内に、病院を訪ねて怪我の具合を見てくる。 ( 自分も気になるし…ミレイユもその人が無事かどうか知りたいだろう。なるべく早く病院を訪ねようと。 ) ──どうしたいかと言われると…のう。 ( 隣の従業員に頷きかける。そちらも困ったような顔だ。牧場の権利がどうなるのかは、解っていなかったが。 ) 現状や動物たちの事を考えると…どこか別の牧場に託して──エルザファームを畳んだ方がいいとは思う。だが…なあ。そうハッキリと割り切れんのだ。──ミレイユは……レティシアなら、エルザファームをどうするだろうと思う? ( そう、レティシアの事を考えると──どうすべきか解らなくなる。しかも自分達はただの従業員だ。牧場の行く末を決めるのは荷が重いように思う。だが、ミレイユならその権利があるのではと感じ。 )( ──少女には、ミレイユに話しかけていた一峰より先に、手持ち無沙汰だったもう一人の従業員が気づいた。おい、と一峰の肩を叩き。 ) ん? あ、ああ…シャリネ。 ( こんな所で偶然──いや、もちろん彼女はミレイユに会いに来たのだろう。小さく手を上げて、挨拶を。 ) [Tue 12 Dec 2006 01:05:01]
ミレイユ@匿われた?民家 > ( 大丈夫なものは大丈夫。 …血さえあれば…。 だから、詳しいことは話さずに… ―――イチミネと、傍らの従業員相手に覚える 『渇き』 をぐっと堪えて頷いた。 精神力も何も、さして強くはないけれど… 耐える事に、心が苦しみに勝る価値を見出すのなら、耐えられる。 ……でも、レティももういない…… ) ―――イエロティアでしょ? こう、お団子二つの。 フォーウン系だと思うけど、よくある名前なのかな。 何でも屋ならメイドになっても、おかしくないのかもしれないし… 見た目によらない物凄い力持ちだから、見回りしていたっていうのも頷けるよ。 ……レティ……  ぁ、  〜が、急に、連れて来たみたい… で…… 私が、助かったのは…… ( いや、同じ人じゃない? と首を傾げ返す。 直前にレティが連れて来たらしく、詳しい事を聞いていないのは皆同じようで… 思わず出た名前… ごく自然に出た名前の空虚さに、額に手を当てぐしゃりと前髪を握った ) ………うん。 ( もういない。 …牧場について話すというのは、そういう事だ…。 自分で言い出したこと… 何度か頭を振って、顔をあげよう。 ―――親族ではないけれど、万一の時、牧場の権利は自分に移る事になっている。 主は一人、という意識と… レティとはあくまで友達でありたくて… 獣医としての報酬も現金では受け取らず、牧場の方針には殆ど触れていない状態だったが――― だから、皆で決めた事に従おうと ) ……皆は、どうしたいって……? ―――屋敷と一緒に、みんな、全部……… 燃えちゃったから。 この冬はどうにかなっても… 今の規模のままやっていくのは、難しいと思う…。 ……私もね…… ( 最後の呟きは小さなもの。 吸血鬼とは、まず間違いなく発覚している。 ならばさっさと、どこかへ身を隠そうかとも思ったり… でも、レティは… エルザロゥ… 牧場… 残った皆… 色々ごちゃごちゃになって、視線を泳がせて――― ふと、近付いてくる少女に気がついた。 …どんな顔して、会えばいい… ) ………。 [Tue 12 Dec 2006 00:39:57]
足音 > ( それは、ほんの些細な足音で。早くも無い、遅くも無い一定のリズムで刻まれる音。―――けれど。そこは二人のいる民家の前で止まるだろうか。 ) ―――……此処で、合ってるのかな……? ( 小さく呟いたのは、謡うような声音。けれど、いつものように穏やかでも、どこか沈んだトーンで紡がれる。ミレイユが、この辺りの民家に匿われていると聞いて、少女はやってきた。これで、数件目。 ) ―――……あ。 ( 少女はその視線の向こうに、よく見知った人物を見た。目を見開く ) イチミネさん……? ( きょとん、と小さく首を傾げる少女が丁度、イチミネとは数十歩離れた距離にいるだろうか。飾り気の無い広がる黒いドレスワンピースに鮮やかな紅いケープを羽織り、髪には椿の髪飾りを付けた姿。その腕には相変わらず、木篭のようなバスケットと淡い桃色のショールがかかっている。少女はそっと、彼に近づこうとするだろう ) [Tue 12 Dec 2006 00:27:55]
一峰 > ( レティシアが亡くなったショックもあるだろうし、今日は容体を確かめるだけにしておこうか…と思っていたが、彼女の方から牧場について聞かれ、少し躊躇ってから口を開く。 ) ──牧場は……みんな、どうしたらいいのか困っている状態だ。動物たちは無事だったが────レティシアが……いないからのう。どうするべきか、残った者で話し合っていた。ひとまず、ミレイユに相談できるようなら…そうしたいと思っての。 ( レティシアの事については相当躊躇いつつ、そう言う。外──窓の側に立ってはいるが、まだ足音には気づかない。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:18:57]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( 其れは外から聞こえる小さな足音。気づかれるかどうかもわからないような、ささいなお。 )』 [Tue 12 Dec 2006 00:12:02]
一峰 > そうか、それなら良かった。 ( 数日で普通に動けるように──重傷と言う話は間違いだったのか。いや、それとも、吸血鬼だから回復が早いのか? 少々疑問に思ったが…怪我が大したことないなら、それにこしたことはないと考え直す。生き残った者の名前を聞きながら、目を閉じるミレイユの様子に、死んだ者のことを考えているのだろうと…。慰めの言葉など、とてもじゃないが出て来ない。 ) いや…うむ。 ( 礼を言われて、自分は何もできなかったと否定したくなったが、動物たちが無事だっただけでも良かったのだと、頷く。 ) ──フェン? どこかで聞いたような…ああ、村の見回りに来ていた人の名か。スラム…の、何でも屋だとか。……なら違う人だのう。 ( 似たような名前のメイドだったと言うことだろうか?と、またも首をひねり。そして、帰ったら、詳しく知っている者がいないか聞いてみると言おう。 ) [Tue 12 Dec 2006 00:10:24]
ミレイユ@匿われた?民家 > ―――あちこち痛いけど、大丈夫。 何日かすれば普通に動けるようになると思う。 ( もっとも生き血を啜れない状態では、その回復にも時間がかかる… と言うか、こうなってはどこかで吸わなければならないかもしれないけれど。 …挙げられていく名前を聞いて、眼を閉じた… 戦う位置に立った者の名前は無い… つまり、異界より共にこの世界へ渡って、牧場を興した仲間… 吸血鬼は、皆滅んだか ) ―――そう。 …そうか…。 ( 生き残った者もいるのは嬉しいけれど、失ったものの大きさに、とても喜べず曖昧に頷く ) 延焼は防げたんだ…。 ありがとう…。 ( 渦を巻いて燃え落ちる屋敷を見た。 牧舎の中でも近くにあるものは、火消しの修羅場だっただろう。 …自分はあんまり好かれない… と言うか逃げられがちな動物達だけど、触れ合うレティを思い出し、そっと首を振る… 今は、考えるな ) ―――フォン… だか、フェン、だか… そんな名前の。 病院… 間に合ったかな… ( 彼女と、触手の魔人が盾になったような感じで熱線を免れた…。 身体の一部でも燃え移ったなら、吸血鬼の身は無事では済まなかったと思う。 ……感謝と…… 何故、助けたのかという思いと…… )   ( 口振りや、自分の無事にホッとするような様子からは敵意を感じない。 …それでも、そうだとは思っているのだろうなと… ふと憫笑を零すように眼を細めて、視線を逸らした ) ―――牧場、どうなってる? [Mon 11 Dec 2006 23:52:32]
一峰 > ( 開いている窓の前まで来、ミレイユの声を聞くと、想像していたよりは重傷ではなさそうだと思えてホッとした。 ) ああ、ミレイユも…助かって良かった。体は大丈夫かのう? ( 体が辛いようなら、すぐに帰ると続けて。助かった者について聞かれると、神妙な表情をして幾人かの名前を隣に居る従業員と共に挙げた。屋敷の外にいた、つまり非戦闘員の従業員は助かったようで。逆に言えば、屋敷に残った者はほとんど死亡したことになるか。そして、動物たちは皆無事だと付け加える。──レティシアの事について聞かないのは…既に誰かから聞いて知っていると言うことだろうか?と思いながら。 ) 新人のメイド…? うーん、どんな人かのう…。 ( 首をひねって、隣の男を見る。彼は少し考えた後、「重傷で病院に運ばれた女性がいるとは聞きましたが…メイドだったかどうかまではちょっと」と口にする。どちらも、詳しくは知らないらしい。 ) …………。 ( 話しながら、じっとミレイユの顔を見る。やはり、彼女も吸血鬼なのだろうな、と。病院ではなくこんな所に匿われていればなおさらだ。しかし、吸血鬼自体に対する思いは、以前とは少しだけ違う。少なくとも、その目に敵意はない。 ) [Mon 11 Dec 2006 23:36:00]
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