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お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『外出の計画は…寝ながら…すこしずつ練っていく』 [Wed 6 Jun 2007 23:10:09]
アーク=フォース@小さな教会 > まぁ…それは、見つかった時にでも考えよう…うん (恐怖の想像をするも…首を横に振って消去に徹する。 一番やってはいけないことと思いつつも、否定した。) 杖使う手のせいで、料理は出来無いし……はぁ… (ため息が漏れる。 料理したい。 日常的にやっていることを出来ずにいると…何というか…料理をしたくて仕方ない衝動にかられる。 禁断症状じゃあるまいかとも思う。) なにか…いつもやってる事ができないと…イライラするな、ホントに… (他人任せになっている事が、その要因なんじゃないかと思う。 特に炊事を神父さんに任せているのがいただけない。)  早く怪我なおしたいな…ホントに… (まずは、料理の為にも、一刻も早い回復をしなければならないと思う。 そのためにも…まずは…。) 寝る… (そんな事言いながら…ベッドに横になった。 段々暑くなってきたと思う。 そんな他愛もない事を考えながら…眠りに落ちていく。) [Wed 6 Jun 2007 23:08:26]
アーク=フォース@小さな教会 > (歩く練習は、ボツボツしている。 ただし…両方が杖持ちなために…どうしても疲れる。 そのせいで、やっている時間が少ない。) 大分、足の方は治ってきたし、帽子被って、すこし遠出して見るかな… (実際、家の中にいるのも飽きてきた所だから…ちょうどいいと思った。) でもな…見つかりたくないよなぁ… (特に友人数名…怪我してるこの状況下で、見つけられたくはないと思う。 実際…見つけられたら怖いとも思う人が二名ほど浮かぶ訳だが…。 それでも、散歩が本当にしたいので…神父さんに頼もうと思った。) [Wed 6 Jun 2007 22:55:33]
アーク=フォース@小さな教会 > (雨が止んだ…さっきまで、雨の音を聞いて…色々思い出していた。 昔の事とか、色々だ。 そして、あの日の天気はなんだったんだろうと思った。) 雨か…雪だったと思うんだけどね… (そこら辺の記憶が曖昧すぎて、よく解らない、誰かを傷つけた…そう言うインパクトの方がでかすぎて…その日の出来事は全部消し飛んだ気がする。) 罪に甘えてる…かな (ため息が漏れた。 一人になると、変なことを考えていけない。) 雨も止んだし…どうするかな… (することもなく…ただベッドに座っている現状で…これからどうしようか…悩んでいた。) [Wed 6 Jun 2007 22:47:10]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『窓の外を…じっと眺めている、紅い瞳…』 [Wed 6 Jun 2007 22:39:10]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが退室されました。 『―――夢ばかり、見ていたんだな ( どうしようもなく、クソったれな世界よ。こんにちは )』 [Tue 5 Jun 2007 23:17:04]
ヴァリス@自宅 > ( 恋人も去り、多くの友人も疎遠となり、家族―という役回りの奴隷―もまた顔をしばらく見ていない。 ――言うならば、すでに彼は『失うものが無い』。正確には『自分自身しか失うものが無い』。――それでいいのだと、思う。 ) ―――、そろそろ寝るか ( こうして帰ってきたものの、街に入ってやっぱり実感したことと同じ。 一歩引いた距離で人と接する。 今までの自分は――・・・過度であったと言える。人との関わりは素晴らしいものであり、楽しいものであり、守らなくちゃいけないものなのだと。――しかし、結果としてこうなった以上、あまり深入りしたくないのだと思う。  ――人との関係は、問題ばかりが起きる。それも、『トラブルメイカー』と後ろ指を指される己自身にでさえ、巻き込みもすれば巻き込まれもする。 ――失いたくないものを失った以上、それと同等の苦しみは二度も耐えられないだろうということは予想がつく。 ) ―――タバコも、もうやめるか ( 表面上付き合っていけばいい。プライドすら捨ててしまえばいい。 人恋しいなら町の雑踏に。性欲を処理できないのなら娼婦を。子を残したいのなら奴隷でも買って孕ませればいい。 ――世の中は力と金で動いてるし、終らないものは無い。永遠や誓いほど空虚なものはない。だから――・・・得ない ) やめられは、しないか。もう ( 適当に生きて、この島に飽きれば再び旅にでも出ればいい。目的意識も無い旅に。すでに――『家族が欲しい』という夢さえも空虚で石ころと変わらない。 自分自身で手一杯なのだ。―――そう、思わせるだけに、周りは他人に無関心だ。己も )  [Tue 5 Jun 2007 23:14:08]
ヴァリス@自宅 > ( すでに、ある種の職業に就くことは考えていない。なんだかんだと休みがちであるし、向いている仕事とは思えないからだ。多少の学がある程度では成り立たないし。・・・・そも、自分の元々の職業が『傭兵』である。しかし、今更どの面下げて『雷電』に顔を出せというのだろうか。フリーの傭兵、ということもできるかもしれないが、戦うことに意味を見出せない。家族全員が自分の生活費をどうにか稼いでしまっている今、己がすることはただ、名義上の主であり、家の持ち主であり続けることだけである ) ―――― ( そっと、また一人か、と呟いた。一人には慣れている。慣れているはずだった。・・・いつから、一人で居るのが怖くなったのかは、記憶に無い。 ) ――。さて、 ( その無意味な感傷を忘れようと首を振る。それでも完璧に払えなかったのだが、それで今は良しとする。 ) ――なにも変わらない。この島に来る前と ( 一人で旅をして、兵士をやって、傭兵をやって。なにも変わらない。 ・・・だから、 ) これからも、一人で生きていくことに、変わりは無い ( 終わりが来ないことなんて無いのだから。だから・・・いずれ一人で生きていけるように・・・。今だけは、そっと、一人で夜を抱いていたい ) [Tue 5 Jun 2007 22:56:52]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが入室されました。 [Tue 5 Jun 2007 22:56:48]
ヴァリス@自宅 > ( 小さなテーブルにぶちまけた溜まっていた郵便物。その中から重要そうな物を取り出し・・・・眉根を寄せた。わかるとは思うが、活動が認められなければ除籍である。―――何度目かの失業、ともなれば「そうなのか」と受け止める。――というよりは、受け止めざるを得ない。 ) ――庭の畑と、子供に勉強を教える代わりに食料を分けてもらえる――かな? ( 幸いにも農家ばかりの場所である。 ――庭に小さな畑があるのも助かった。 ――収入を考えなければ、生きてはいける。家族はすでに、自分で生活費を稼いでいるのだから。――己は。最悪、水でいい ) ――――。最近、帰って来た気配もなし、か ( 薄く積もったほこりがそれを証明していた。 家族の未帰宅。それを『逃亡』と捕らえるかは主人次第なのだが・・・。そうは考えなかった。むしろ、それならそれで構わない、とすら思っていた ) ―――。 ( 紫煙を吐き出しながら、彼は窓縁に肘を立てる。ぼんやりと黒一色の世界を眺め――・・・、思う。これから一人で生きていくためにどうするべきか、と ) [Tue 5 Jun 2007 22:47:38]
ヴァリス@自宅 > ( 家に帰ってみても期待通りの反応も何も無かった。いつから我冠せずのスタイルになったのだろう、と考えつつ「放任主義」の行き着く先かもしれない、と思いながら自室へとまっすぐ入る。ほこりっぽいと感じたのはこの時だ。 ) ―――けほっ ( 口元にハンカチをあて、彼は眉根を寄せる。それからまずしたことは窓を開けることであった。 ・・・・それから掃除をしていたら――時刻はすでに夜になっていた。 ) ―――。 ( 一通り掃除を終え、一息つく。開けっ放しの窓に紫煙を叩きつけたところで、やっと彼は自らのベッドに腰を落とした ) [Tue 5 Jun 2007 22:39:13]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが入室されました。 『ほこりっぽかった』 [Tue 5 Jun 2007 22:35:55]
お知らせ > リア@自室さんが退室されました。 『( いつもと違う香の漂う、逆さまの、けれどいつもと同じに穏やかな時 )』 [Mon 4 Jun 2007 03:11:59]
リア@自室 > ―――― ( そっとカップを持ち上げて、息を吹きかけ ゆっくりと一口 二口… )   ( ほぅ、と。珈琲の香の混じる息をつき )  …おいしいです。 ( ありがとうございますマリィ、と微笑もう。 足元では猫が興味深げに此方を見上げている ) [Mon 4 Jun 2007 03:07:49]
リア@自室 > いえ、 …。 ( コブシなのは距離が近いせいだとか、言ったらなんかまた何か言われそうでやめておいた。マリィに対してもいつも近くにいるからもし出るとしたら脚より手なんだろう。…。 ) そうですね、更に機嫌を損ねるとわかってはいるんですがつい。 ( 最近では手を出すよりも先に口先で煙に巻くことが多くなったけれど。 ) …いえ、私が手を出すのはロイさんだけなので大丈夫です。 ( 貴女の言葉にさらりと返し。 というか彼は去年の花見の時に貴女にも殴られた筈。己はそれを知らないけれども ) へぇ…、 ( じぃ、と。 気泡の様を見つめ、時を待つ。 ) いいんじゃないですか、手順だけで。 ( あまり話が難しいと、そも、その用語自体良く解らないかもしれないし。 出来上がりの過程を、猫と一緒に目を丸くしてじっと見つめて待ち、 )  …。 ( 差し出されたカップ。見下ろして、なんだか不思議な心地。 ) ありがとうございます…、 ( 危ないから、猫を床に下ろして。蜂蜜とミルクを、注げばくぅるりとマァブル模様。 ) [Mon 4 Jun 2007 02:47:10]
マリィゴールド >  リアは拳でボクは脚って事で――よーく解るよ。 つい、感情の発露と共に身体が勝手に動くよね。 ( 壁に穴開けた足癖の悪い蝙蝠と比べるのはアレだが、神妙に頷いて。 噛み合ってるのか否かは不明な会話。 ) じゃあボクは、前から抱き抱えて阻止してあげようか? ( む、と想像して軽く頬が上気したが。 投げ返す言葉は未だ頬の引かぬ熱を見て取ったから。 ) この器具だと、個人によるブレが少ないって……これを作った錬金術師さんの受け売りだけど。 青猫だとこういうのが好まれるから、ボクでも煎れられると評判。 ( 沸騰した水は、逃げ場を求めて漏斗を遡る。 やがて上の硝子の中で珈琲の粉に混じり気泡を上げ。 何度見ても不思議な光景で。 ) 何か理屈は聞いたんだけど忘れちゃったなぁ。 空気圧がどうとか……。 ( 砂時計の砂が落ちきればランプを退けて、冷やされた空気に漏斗を伝って抽出された珈琲が降りてくる。 漏斗に仕込まれた濾過器により珈琲滓は上に、珈琲だけが下のフラスコに溜まって出来上がり。 ) さぁ、どうぞ――。 ( 砂糖ではなく用意したのは蜂蜜、そして牛乳。 温まったカップに湯気の立つ珈琲が注がれ同居人の前へと。 ) [Mon 4 Jun 2007 02:30:49]
リア@自室 > 素直になったらソレこそ右ストレートかましてしまうような気がします。 ある意味我慢、ですよね羞恥心の。 ( ぺふ、と息をついて。どうにも引かない頬の熱をもてあます。 ) そうですか? むしろ照れ隠しなんじゃないかと思ってしまったんですけれど。 ( 脚が出るの。 ) 私が傍にいるときなら後ろから抱きしめて止めて差し上げますよ、 ( なんて冗談めかして。 視線は、戻り来た貴女と、その手にされたトレイへと ) そういえばお花見でもお酒の采配はばっちりでしたものね。 …、 ( 運ばれてきたものに少し目を丸くすれば、ついでしげしげと眺め ) …いいえ? 私はむしろ珈琲淹れるの苦手ですし…、 …ありがとうございます。 ( 微笑んで応えよう。膝の上にいた猫は、何事かとテェブルに前足を乗せて窺う。  猫が乗り上げてしまわぬよう制しながら、後もう少し待とう ) [Mon 4 Jun 2007 02:18:51]
マリィゴールド >  素直になれない気持ちに、無理に―――とは言わないけどね。 ソレはロイの領分だからこそ困ってる? ( ケラケラと喉を鳴らす。 寝室で自分の隣で楽しげに笑ってたのも、居間で照れているのもどちらも同居人だから。 ) 本来、カッとし易い性格みたいでちょっちゅう失敗してるから……。 ( トレイにカップを乗せ、猫と戯れてる同居人の元へと。 ) 青猫だとお酒ぐらいは作ってるよ。 じゃあ、ちょっと反則かなとも思ったんだけど。 ( 運ばれて来たのは、カップと砂時計と。 錬金術師がつかうような丸いフラスコとアルコールのランプ。 そして漏斗と言われる硝子の容器。 所謂珈琲サイフォン。 ) 不器用なボクでも煎れられる御茶って事で――珈琲はお嫌い? ( 沸騰したフラスコに漏斗を差し込みながら悪戯っ子の笑みで。 砂時計を逆しまに、抽出時間は1分30秒。 ) [Mon 4 Jun 2007 02:05:37]
リア@自室 > ( 時折聞こえてくる音に、声に。 何してるんだろう、見に行きたいな、ってすごくそわそわするのだけれど )  あぁ… うーん、どうもいつもと立場が変わると弱い みたい、 です? ( よくわかりません、とかごにょごにょ。彼はそういう雰囲気とは無縁そう(失礼)だから尚更。 )  身構えても、マリィはずっとそのままじゃなくってそこからどうにか動こうとするでしょう。だから脚だって出…、  …あし? ( 首を傾げる。 )  ――― はい、珍しいマリィの姿を覗きに行きたい気持ちはとってもとってもいっぱいいっぱいなんですけれど、ロスマリヌスと一緒に待ってますよ。 ( 小さく笑って、ひざの上の猫をなで。 猫は名前に反応して、顔をあげてにゃぁと鳴く。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:53:14]
マリィゴールド > ( 手順を考えながら煎れるサマは如何にも不慣れな姿だった、落ち着いて習った事を思い出す。 マッチを擦り火を点けよう台所に橙色の淡い光が射す。 ) 先ず、沸かしたお湯でカップを温めて……。 ( 一つ、一つ確認しながら。 ) ん? ほら、リアって我慢するトコがあったけど素直だとか勝手に思ってたから――話してくれて嬉しかったよ。 ( 台所から楽しげな声だけが帰ってくる。 火に向かう蝙蝠の表情は同居人には見えぬだろうけども。 ) 上手くない、上手くない。 どうしても身構えちゃうんだよね悪い癖だとは…――だから良く脚とか出ちゃうんだけども。 ( 揃いのカップに湯を張り。 手すきの時間で分量を慎重に、容器の底へと敷いて。 ) うん、落ち着かないとか言わないでよね? ボクだって何時もイイコで待ってるでしょう? [Mon 4 Jun 2007 01:39:05]
リア@自室 > はい、 よろしく お願い しま す 。 ( もだもだした気持ちのせいで応える声も途切れ途切れ。ある意味、念押しの役割は果たしているだろうか。 )  意外って、なにがですか―― ( 貴女は可愛いなどと言うが、彼が知ったらきっと不機嫌になるだろうと思った。否、内緒にして欲しい理由としてはそれよりも羞恥が勝るのだけど )  ――― マリィはそういうの、上手いですよね。すぐにコツを掴んでしまうというか。  …ありがとうございます、喜びますよ。 ( 振られる手に反応して目を動かす猫も、既に眠りについている子どもたちも。 ) ちやほやされるの好きじゃないんです。どうせなら逆が―― 、と、思うのでマリィの気持ちはわからないでもないんですが… ( 剣。 ぱち、と瞬いて貴女――視界にいなければ貴女の向かった方向を、見つめ )  …。 まぁ、いつも色々構わせてもらってますから今日は大人しくしています。 ( とはいえ、いつもと逆というのはどうにも落ち着かないものだ。寄ってきた猫を抱いて膝に下ろしながら、貴女を追って視線が動く ) [Mon 4 Jun 2007 01:32:38]
マリィゴールド >  紳士は約束を違えない、と自分では心掛けているよ。 でも、ちょっと意外だったなぁ。 ( 可愛いのにと、至極残念そうにそんな言葉は此方を凝視する視線に気が付いて飲み込まれた。 ) ――距離感の問題だったんじゃないかなって。 大好きだから大丈夫、こんなに可愛いのに。 ( 啼き声を上げる毛玉に手を振り。 ) 別段、大事な同居人を――お人形さんみたく扱うつもりはないのだけど。 残念。 ( 剣を捧げた者に尽くすのは本懐だから、とか片目を瞑り。 部屋へと消えれば、己の私物から二、三道具を見繕い。 瓶は……大丈夫、十分な量がある。 アレは確か台所にあった筈。 ) と、なれば後は―――。 ( 寝室と台所を往復する事数回、漸く準備が整ったのか先ずはお湯を沸かそう。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:19:26]
リア@自室 >  やめてくださいおそろしい…! ( 何気なく両手が耳やら頬の辺りを無意味に触れて。 あぁもうこれだから…! とか、蹲りたい気持ちがいっぱいいっぱい。 内緒にするとの言葉には、ぜったいですよ、なんて。じぃー。 )  …、 … 今はどうなんですか? ( 子どもも動物も。 テェブルに下ろされて、ロスマリヌスはにゃぁと貴女を見上げて鳴いた ) ありがとうございます。 でも、お嬢様だとかそういうのはやめてくださいね、マリィ? ( そういうのは苦手だから、少し拗ねたように。 貴女は紳士めいた振る舞いを好むのだろうけれど、己はそうやってちやほやされるのはどうも好かない。どうせなら先の寝起きの時が如く、逆の方が好ましいのだけれど、 )  … はい? ( 一体なんの用意をするつもりなのだろう、不思議そうにその姿を見送って。麗人が離れれば、猫は今度は己に構えと要求して鳴く ) [Mon 4 Jun 2007 01:09:30]
マリィゴールド >  ―――甘酸っぱいよソッチのが。 ( 素直になれば良いのに、そんな言葉を吐く資格はない己。 「 御馳走様でした 」と両手を合わせて。 何かにあてられてらしい、愛らしい少女の仕草を見ていると此方のが照れるとか。 内緒にするよ、と今後も被害を被る青年を思い浮かべ嗤った。 ) 正直に言うと、子供も動物も苦手だったんだよね……。 でも、食べず嫌いはいけないなって。 ( 抱いた子猫をテェブルの上に優しく降ろして。 ) リアの申し出ならば喜んで……。 ( 意外な申し出に、少しの戸惑いの後此方は傅いて。 毛玉の頭をワシャワシャと撫でると  「じゃあお待ち頂けますかお嬢様? 」と用意があるのか先ずは寝室へ。 ) [Mon 4 Jun 2007 00:54:09]
リア@自室 > ( きょとん、とマリィを見つめ ) …。 ( 少しもごもご口を閉じたり開いたり、 ) …。 …時々こぉ、かもしだされる(甘酸っぱい)空気に耐えられなくって。 ( だからついつい彼といる時はギャグにしてふざけてしまうのだとか、もにょもにょ。 それこそ二人だけの内緒の話。 )   …それはお疲れ様でした。そうですね、私がいる時はダメですよと言っていますから…、きっととてもマリィと遊びたかったのでしょうね。 ( 小さく笑いながらもお相手ありがとうございました、と。 手を取られたまま、促しに従い後をついて歩く ) そうですか、じゃぁ―― … 寝起きで悪いのですけれど、私、 マリィの淹れてくれた紅茶が飲みたいです。 ( にっこりと、 あくまで紳士たらんとする貴女に、今日は甘えてみよう。 いつもは己が色々用意するところなのだけれど。 ) [Mon 4 Jun 2007 00:39:12]
マリィゴールド >  リアは実はロイの事が―――うぅん、何でもない。 ( 人の心は不可思議にて不条理なのだと、知り合いの翻訳家は匙を投げていたが。 白く小さな手をとり、靴を履くのを転ばぬように支え。 寝坊したけども、これ位のエスコートは紳士の務め。 ) この間、リアが留守の時なんて昼間に起こされて……危うくパンケーキになる所だったよ。 ( その後、日傘を手にぐったりとして子供と遊ぶ蝙蝠が敷地内で目撃されたとか。 指を絡め、ゆっくりと居間へと。 ) 良いよ、このままで出掛ける用事もナイし。 ゆっくりしてるつもり。  [Mon 4 Jun 2007 00:24:46]
リア@自室 > 泣きはしないでしょうが、そうですね、不機嫌さが三割り増しくらいには。 ( 苛々オゥラを撒き散らしている狩人を思い浮かべた。 ) そういう時は、自分たちがおねぼうなコトは棚に上げて寄ってたかって起こそうとしますからね。 ( 子どもたちにやいのやいのと騒がれている様を思って、小さく笑う。 まだマリィが寝ていたから部屋の灯りも仄かなもので、彼女の表情は窺えないまま。する、と指から金糸が離れゆく ) それでは着替えて少々お待ちください。 えぇ、また顔を合わせたときにお礼をいってあげたら喜ぶと思いますよ。 ( 伸ばされた手。 ありがとうございます、と告げながら手を伸ばし己もベッドの外、足を伸ばして。 靴を履いて、 ) [Mon 4 Jun 2007 00:17:17]
マリィゴールド >  ロイが泣くから、そう言うのは二人だけの胸の内にね―――。 ( 意地でも眠らぬ仏頂面の三白眼が脳裏を過ぎた。 南無、である。 ) 孤児院の子達、容赦ないからねぇ……。 寝てたら上に乗られるとかじゃ済まないし。 ( 髪に唇が触れる、とくんと鼓動が鳴った。 月が隠れていて良かった、逃げるよう子猫を抱き上げベットの外へ 絹で織られた夜着の儘、素足で冷たい床へ足先から。 ) 少し遅めの朝食なら欲しいな。 また、上手くなったのかなあの子達。 ( 孤児院の子には何かと差し入れを貰う。 それは二人と一匹のささやかな御茶会に使われてる。 未だベットの上の同居人、細い指先を伸ばし手をとらんと。  ) [Mon 4 Jun 2007 00:07:24]
リア@自室 > ―― でもマリィはむにゃむにゃなっちゃうんですよね。 ( そこが可愛いのだけれど。 ) 寝ぼけてるんですか? …いいえ、マリィの寝顔はいつまで見てても飽きませんから。ロイさんだとこぅ、ついつい容赦なく頬をつついたりしてしまうんですけれど。 ( 彼は無意識の返答はしないが、無意識に眉を寄せる。 ) ( 猫はなんだなんだと首をあげて、自分も構えと催促するが如く貴女の上に前足を置くだろうか ) 私の部屋の中だから私とロスマリヌスだけですみましたけど、院の方だったら子どもたちも集まってきていたかもしれませんね? ( 眠れる森のおひめさまみたい、だなんて? ) まぁ、もう子どもたちは寝てしまいましたけれど―― ( 戯れに、金糸の先に唇を寄せん ) …今日、子どもたちとパウンドケーキを作ったんですよ。子どもたちがぜひマリィに、ってとっといてくれた分があるんですが、 ( ベッドから起き上がりますか?と言外に ) [Sun 3 Jun 2007 23:56:46]
マリィゴールド > ( 突如引き戻された意識が未だ上手く全身に行き渡っていない。 くらくらする頭を押さえ、身体を切り替えよう。 優しく摘まれた同居人指先が心地良い。 ) ―――寝過ぎはダメだって何時もリアが言ってるし。 ( そんな自分は 「後五分」と何度も繰り返して来たが。 ) 最近無意識に返答する癖がついちゃって。 ( 寝ている自分に代わって、他の誰かが返事してるみたい。 そんな風に戯けた。 ) リアッ! だからボクの寝顔見ても面白くナイって……。 ( 抗議の声は段々と小さく、隣であんな無邪気に言われたらとても強くは言えない。 もふっとくるまった毛玉は、何時もの遣り取りで起きてしまったか。 ) ロスマリヌス迄? みんな集まって来ちゃって……。  [Sun 3 Jun 2007 23:44:01]
リア@自室 > あれ、まだ十分どころか五分も経ってないですよ? ( 残念そうに言うあたり。 ) おはようございますマリィ、曇りですけど涼しくていい夜ですよ。 ただ、お天気が微妙だったので今日はお洗濯が出来なかったのが残念です。 ( 波打つ金糸を右手の指先で弄んだまま、 そんないつもの目覚めのやり取り。 ) もう少し寝かせておいてあげようかと思ったんですけれど。 せっかく今日はマリィから久しぶりに家でゆっくりしよう、って言ってくれたのに―― …あ、でもいつもより じっくり(強調した)、マリィの寝顔が見れてこれはこれで有意義でしたね。 ( なんて、嬉しそうに。ちゃっかり自分も麗人の隣でごろごろしながら。 愛猫は麗人を挟んだ反対側に丸まっている、そちらに顔を向けたらきっともふっとしたかんしょくが。 ) [Sun 3 Jun 2007 23:35:33]
マリィゴールド > ( 再び意識は混濁とし、無明の深淵へと落ちていく。 ――序でに寝返りをうち俯せに、枕へと顔を沈めてすぴー、とか起きて数秒で二度寝へと旅立った。 死の眠りが色々と台無し。 ) いいよ、何でもするから。 後10分〜。 ( さり気なく延びた時間。 暫し、温かいトコで惰眠を貪っていた蝙蝠だが―――突如襟首を掴まれ意識が引き上げられる。 ) ……ごめんなさぁぁぁぁい! 今起きました、ばっちり起きました! ( 闇の奧底で魔王の笛の音よりも恐ろしい何を聞いた気がして飛び上がった。 ) おはよう、リア。 ( そんな何時もの朝(?)の遣り取り。 ) [Sun 3 Jun 2007 23:24:31]
リア@自室 > ( 寝起きの顔というのは普通、女性ならば見られたくないと思うものらしいが、けれど目の前の麗人の寝起きというものはその姿こそ思わず溜息がもれるほどであるのに、反応は可愛らしいったらない。 彼女のみならず、美人の寝起きとは麗しいものであるけれど。 ) ( 指先に緩く絡めた金糸と同じ色をした長い睫が震えて、幾度かゆっくりと上下すれば碧の色が今宵の月のようにその姿をあらわしてはまた、瞼の雲の下に隠れ )  …。 ( 白い瞼と金の睫の下、隠れたまま。 )  …じゃぁ、五分経ってマリィが自分で起きなかったら、  ……。 ( 黙。 ) … 何をしてもらいましょーかねー? ( 最近では滅多にない弾んだ声だったとか。 ) [Sun 3 Jun 2007 23:15:01]
マリィゴールド > ( 吸血鬼は朝日と共に死を迎え、日没と共に再生する。 頬を撫でる夜風も、鳥の鳴き声も遠く。 寝息も立てず胸の前で手を組み昏々とした眠りを続けていた蝙蝠。 ) ――。 ( 死の淵、深淵の底に横たわれる自分が誰かに名前を呼ばれた気がして。 薄ら、と瞳を開けた。 温かな指先が髪の毛を擽って。 ) ―――後、五分。 ( ソレが返事だった。 吸血鬼でも寝起きの5分は貴重であるらしい。 ) [Sun 3 Jun 2007 23:01:00]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 ――死の眠りの淵より戻りて。 』 [Sun 3 Jun 2007 22:54:41]
リア@自室 > ――― おはようございます、 マリィ。 ( 視線を、顔ごと窓の外から麗し人へと転じ。 くす、と笑って金糸に手を伸ばす ) [Sun 3 Jun 2007 22:50:32]
リア@自室 > ( 僅かに開いた窓の隙間から入りきて、肌を撫でる。ほの暗さに、部屋の灯り以外のあかりを天に探して視線を彷徨わせても、ゆきすぎていく雲の流れが微か、垣間見えるだけ。 )  …。 …そういえば、 ( ベッドに寝転がって仰向けに窓から空を窺ったまま ) 今月は、ブルームーンが見られるようですよ? ( ブルームーン。ばかげたこと。ありえないこと。 一月に、二度廻る満ちた月 ) [Sun 3 Jun 2007 22:47:29]
お知らせ > リア@自室さんが来ました。 『( 夜風が )』 [Sun 3 Jun 2007 22:40:02]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 [Sun 3 Jun 2007 00:41:36]
お知らせ > ユダ@カフェテラスさんが退室されました。 [Sun 3 Jun 2007 00:40:44]
バイ・チャンフォン > わかった。・・・なら、行こう。(言うと立ち上がり、歩き出す。後に残った物はカップと代金。・・・それだけ。) [Sun 3 Jun 2007 00:40:30]
ユダ@カフェテラス > あ、ほんと?じゃあ折角だから送ってもらおうかしら。 ( 正直、スラム街でこの時間ひとりうろつくのは不安だったから、申し出には頷いた。本を手に立ち上がると、貴方と共にカフェテラスを後にしようか )  [Sun 3 Jun 2007 00:37:33]
バイ・チャンフォン > そう、だな・・・。我、も、帰ることに、する。・・・送ろう、か?(ココアを飲みほし、そう答える。ちょっとした散歩がてら途中までお供しようかと。) [Sun 3 Jun 2007 00:34:30]
ユダ@カフェテラス > ( やんわりと注意を受けると、ぴたりと動作を止めた。ようやく周囲の目に気がついてゴホンと咳ばらいひとつ、澄まし顔 ) さて、そろそろ時間も時間だし帰りましょうか。チャンは、どうする? ( カップに残ったホットミルクを飲みほすと、テーブルの上の本を手にとって膝の上に置く ) [Sun 3 Jun 2007 00:31:32]
バイ・チャンフォン > (相手が職業で判断することではない。と言えば、ほ、と安堵の息。・・・そして相手の照れる仕草を見る。)・・・確か、に。ちょっと、照れる、かも。・・・でも、確かに、そう、だね。・・・友達、か。(うん。と頷いてはにかむ。そしてこっちも照れてくる。)あの、とりあえず、騒ぐ、やめたほうが・・・(注意を。・・・いつの間にやら周りから突き刺さる視線が。深夜のカフェテラスで騒いでいればそうなるのも無理はないだろう。と。) [Sun 3 Jun 2007 00:25:40]
ユダ@カフェテラス > えぇ、まかせといて! ( 優しい言葉にまたうるっときて、ふるふると顔を左右に振るときりっと表情を引き締めた ) うん、別に。職業イコール人柄っていうわけじゃないでしょ?友達は友達。…って、どーしよ!なんか友達ってちょっと照れる響きじゃない? ( 初めの方はわりと真面目な顔で答えていたものの、自分で言った「友達」の言葉に照れたのか、両頬に手をあてるときゃーきゃー騒いだ。相変わらずひとりで暴走 ) [Sun 3 Jun 2007 00:20:09]
バイ・チャンフォン > い、いや・・・そういうわけ、じゃ、ない。・・・思ったこと、いったまで。・・・でも、ありがと。踊れるようになる、いいね。(いいやつ、と言われて、悪い気はぜんぜんしなかった。とりあえずお礼を。)うん。・・・ユダ、は、そういう職業、してる人、平気、か?(中には怖がる人もいる。・・・おそるおそる力瘤を作ろうとしている相手はどうなのだろう。と。) [Sun 3 Jun 2007 00:14:48]
ユダ@カフェテラス > ( 黙って貴方の言葉に耳を傾けていたが、やや感動したようにうるっと瞳を潤ませると ) チャン…あんたって、いい奴よねほんと。…そうね、そうよね!もうちょっと頑張ってみるわ!マリィなら踊れるかもしれないし…同僚に教えてくれるように頼んでみる! ( 格好いい。この言葉で闘志に火がついた。褒めてのびる単純な子は、ぐっと拳を握りしめた。すっかり男言葉を使うことは頭から抜けてしまったようで、通常の口調に戻ってしまってはいるが ) あら、傭兵さんだったのね…どうりで良い体してるわけだ。 ( 顎に手を添えて一人で納得したようにふんふんと頷くと、ちらっと己の骨っぽい腕を見て、えいっと折り曲げて無理やり力瘤を作ろうとしてみたり ) [Sun 3 Jun 2007 00:04:02]
バイ・チャンフォン > そのまま、でも、カッコイイ。でも、踊れる、もっと、カッコイイ。・・・やる気、あって、頑張る。そうすれば、何でも、できる。・・・でも、無理、よくない。得手、不得手、誰にでも、ある。(努力思考、なのか、それとも単なるバカなのか。・・・どちらかは分からないが、やる気があるならばできる。とアドバイスしたようだ。)我、は・・・(少々困る。果たして相手がこういう職業に免疫があるのかどうか・・・と。)我、は、傭兵、してる。雇われて、戦う。・・・そんな、仕事。(嘘は嫌いだ。その相手が一度や二度会っただけの相手でも。・・・そう考えて、話した。) [Sat 2 Jun 2007 23:54:41]
ユダ@カフェテラス > あたしもさー頑張ればどうにかなるかー程度にしか考えてなかったの。でも、やっぱり良い格好して行くなら格好よく踊ったりしてみたいじゃない? ( 多少己を過信しすぎていたようで、がっくりと肩を落とすとカップの持ち手に指をかけた ) 京劇?へぇー…聞いたことないわ。ていうか、気になってたんだけどチャンって何してる人? ( こくんと首を傾げると、ふつりと思いついたことを口に出した ) [Sat 2 Jun 2007 23:46:07]
バイ・チャンフォン > そう、か。ユダ、結構、できる、思ってた。(意外そうに言う。なんだか雰囲気的なものだろうか?踊れそうな気がしていたのだが・・・。と。)ワルツ、とか、そういうのは、無理。(ただのしがない商人の子供。ダンスなんて西洋の社交術をわきまえているはずもない。が・・・)「京劇」言う、フォーウンの踊り、少し、齧った。・・・でも、ほとんど、ごっこ遊び。本格的、無理。(近所の子供達と英雄の真似をして踊っていたこともある。しかし、子供の時にやっていた。では限界があるだろう。と。) [Sat 2 Jun 2007 23:38:47]
ユダ@カフェテラス > そっかぁ、なら仕方ないね。 ( 残念そうに肩を竦めるも、貴方の表情と言葉には双眸を細めて「ありがとう」と続けた ) え、あー…これ。うん、これ…ね。 ( 本のことを問われるのやや気まずそうに、そーっと視線を泳がせた ) ほら、一応舞踏会でしょ?踊れるようにしないと、って思ってダンスの指南書を図書館で借りてきたの。借りてきた…んだけど、ね。 ( 小さく溜息を吐き出して、拗ねたように唇を尖らせて ) なんかもう、活字からダンスを学ぼうとした僕が馬鹿だったよ。 ( 生まれてこのかた、というか目覚めてから一度もダンスを踊ったことがないこの女。運動神経が良いだけでは、ダンスの習得は無理なようで ) チャンは、ワルツとか踊れる? [Sat 2 Jun 2007 23:31:10]
バイ・チャンフォン > それは・・・おもしろい、かも。多分、着るなら、チャイナ服。・・・でも、無理。今、別の仕事、請負中。・・・誘ってくれたのに、ごめん。(最初おもしろそうな顔を浮かべるも、今現在請け負っている仕事の内容からして掛け持ちは難しいだろうと・・・。そう考えれば自然と表情は曇り、残念そうに謝罪の言葉。運ばれてきたココアに少し口を付ける。)・・・ところで、その本、何?(と、先ほどから気になっていた机の上の本を指差して聞いてみる。) [Sat 2 Jun 2007 23:22:46]
ユダ@カフェテラス > ( 褒められると、やや照れたような顔をして笑った。ウェイターが来ると、貴方に続いてホットミルクのお代わりを注文した ) でしょでしょ?あ、チャンも一緒に行く?ただ、行くなら女装しないと駄目なんだけどね。参加希望者は、男の人だったら女装。女の人は男装しないと駄目なんだって。チャンだったら、やっぱりチャイナ服? ( 勝手に妄想をふくらませて、脳内チャンくん像にチャイナ服を着せてみた。ちょっと、面白いかもしれない )  [Sat 2 Jun 2007 23:16:19]
バイ・チャンフォン > 確かに、似合ってる。それも、また、いい、かも・・・。(男装の姿をしっかりとチェック。・・・結果似合っているという反応に。微笑みながらそう告げる。とりあえず何か飲み物でも、と。)タダ飯、タダ酒、とても、美味。・・・まさ、に、美味しい、仕事。羨ましい・・・。(変装して出席するだけでタダ飯、タダ酒とは・・・。と、かなりいい仕事に思えてくる。・・・飲み物はとりあえずココアで。) [Sat 2 Jun 2007 23:11:04]
ユダ@カフェテラス > ( 己の名前を呼ばれると、はっとしたように顔を上げる。そこに見知った姿を確認すると、少し驚いたように目を瞬かせた ) あら、チャン!奇遇ね、こんなところで会うなんて。 ( 正面に座った貴方にゆるりと微笑むと、質問にはやや胸を張り ) ふっふっふ。どう、似合うでしょ? ( 両手を腰に当ててえっへん、とばかりポーズを決める ) なんかさ、男装して舞踏会に出るっていうイベントがあってね。面白そうだから、参加登録してきたの。で、本番までに慣れとこうと思って今から男装中。といっても、あたし…いやいや、僕の目的はお酒なんだけどねー!だってタダ飯にタダ酒よ? ( 手首をくいっと曲げるとおばさんのように、からlと笑い声を上げた ) [Sat 2 Jun 2007 23:05:16]
バイ・チャンフォン > (ものすごく暇、そして腕が重い。ついでにいうなら肩も痛い。・・・スラムの廃屋で寝たゆえか、それとも腕についている重りのせいかは分からないが・・・。)痛い、重い・・・休憩、する。(ブツブツと呟きながらカフェテラスの方へ。疲れて休憩場所を求めて近づけば、そこにいるのは見知った顔の人。)こん、ばん、わ・・・ユダ。・・・その、格好、どうかした、か?(ぎこちなく話しかけつつ同じテーブルの椅子に腰掛ける。男装についてのリアクションは・・・普通?というよりどうしたんだろう?といった感じだ。) [Sat 2 Jun 2007 22:55:46]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(コキコキと首を鳴らして荷物をぶら下げてやってくる)』 [Sat 2 Jun 2007 22:51:15]
ユダ@カフェテラス > ( うー、だとか、あー、だとか唸りながらしばし指南書を読みふけっていたが、ふと目の前を蛾が横切ったことで、ぷちりと集中力が途切れてしまった。本をぽいっとテーブルの前に投げると、ずるずると椅子に沈み込む ) あーもー嫌!いいや。とりあえずお酒が飲めればいいんだもの。だいたいダンスができなくても死にはしないし…。 ( 興味のない分野に付き合うのが嫌になったのか、ぶすっとした顔で本の表紙を見つめて、というよりは軽く睨みつけて動かなくなった ) [Sat 2 Jun 2007 22:41:27]
ユダ@カフェテラス > ( 月のくっきり浮かんだ夜のこと。オレンジ色の街灯にぼんやりと照らされた、カフェテラスにて何やら熱心に本に読みふける女の姿があった。もっとも、服装こそ男性のものであるが ) …ホールド。腰に手を添え、なめらに回るべし…回るべし。 ( 何やらぼそぼそと呟きながら手にしているのはダンスの指南書。割とカップルが多いテラスだが、特に気にするでもなくどっしり腰を据えている ) [Sat 2 Jun 2007 22:34:38]
お知らせ > ユダ@カフェテラスさんが来ました。 『装備イベント中』 [Sat 2 Jun 2007 22:30:41]
お知らせ > ユダ@さんが来ました。 [Sat 2 Jun 2007 22:30:10]
お知らせ > リア@自室さんが帰りました。 『 ―― 寝て起きてそれからで。 ( そしたらまた違った考え方をするのかもしれない。 ) 』 [Wed 30 May 2007 02:28:48]
リア@自室 > あと…、  …。 ( ラヴレスさんの髪をいぢらせていただきたいとか。 だめだ、コレも多分嫌がらせだ。 ) …。 …いえ、違いますよどれもこれも本当に愛でたい気持ちが、えぇっと、 …、 ( 言い訳くさい。 )  …。 …とりあえず、 [Wed 30 May 2007 02:26:20]
リア@自室 >  …。 …… だめ です、ね。 ( ―― このままでは沈んでしまう。 ) もっと ホラ ロイさんに次はなにをあげようかとか、マリィもぬいぐるみ抱いて寝たらかわいいのにとか、『ご本をよんでほしいの(上目遣い←重要)』をぜひ実践してほしいだとか、ヴァンプさんにいやがらせをしに行きたいだとか、ヴェルセリオスさんは元気でしょうかとか、 とか… ? ( …あれ、最後以外結局全部いやがらせじゃないだろうか。…。 ) [Wed 30 May 2007 02:16:04]
リア@自室 > ( 透明度の低い、濁った窓でも十分だと感じた、月はあと幾日か経てば満ちるのだろう。 細めてのぞむ視線の先、歪んだ円のカタチ。 ) …… ( 己がアレのようだなどと、あるヒトは良く表すが、成程、ころころと変わる気分屋なところは似ているのかもしれない。どうにも安定しないあたりとか。 …そのくせ他者に手を伸ばそうとするなど、我ながら呆れるのだけれど。 ) ( やれやれ、と。小さく身じろいで、息を零す。 何時の間にかぬいぐるみに飽いたのか、猫はベッドに上がりこんで丸まっていた ) [Wed 30 May 2007 01:57:29]
リア@自室 > …。 …あぁ、 ( …ひきずられたな。 と。思って、声に溜息が混じる。 ) どうにも、こうにも―― … ( ぐんなりしてしまっている。 …真白いシィツが心地好い。まどろみに落とされてしまいそうで。それでいて、覚めてしまいそうに冷めたしろ。 カァテンを引いていない窓から差し込む月の光に眩しいばかりの、いろ ) [Wed 30 May 2007 01:41:38]
リア@自室 > ( 見慣れた天井、なんていう言葉を時々本なんかで見つけるけれど。たとえ住み慣れた部屋でも、天井と見詰め合う機会はそうそう無い気がする。視線が向いているだけでは、結局意識にどんな天井であったのかなんていうのは残らない。 ) …、 ( だからたまに見上げることがあれば、あぁ、こんなんだったっけ、なんて思うくらいで。 ) ……。 ( きちんとベッドメイクしたはずのシィツは、己がごろりと体勢を変える度に波を作り出す ) [Wed 30 May 2007 01:29:34]
リア@自室 > ( ベッドに寝転がって、指先から滴る赤い色を見つめた。 玉になり線となって落ちていくソレを舌で舐め取る。 ――なんのことはない、床で昔買ってあげたぬいぐるみにじゃれついている飼い猫に引っかかれただけ。 ) 伸びましたよね爪。 …爪とぎとか必要ですねー ( 小屋のそこかしこに引っ掻き傷をつけられたら困るし。一番困るのは服にじゃれついて爪を立てられることか。 ) [Wed 30 May 2007 01:17:59]
お知らせ > リア@自室さんが入室されました。 『 ――― うーん。 ( …あか。 ) 』 [Wed 30 May 2007 01:05:54]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが帰りました。 『そして、何時ものように…眠る、色々考えながら…』 [Mon 28 May 2007 23:13:13]
アーク=フォース@小さな教会 > (負けて悔しいとか、そういう事は思った。 けれど、そんなに強くは思わなかった。 逆にすこし安心した部分があった。) ……昔みたいに狂わなかったから…? (自分の奥に問う様に呟いた。 あの時のように、ならなかった。 それだけで小さいながらも安心できた。) 寝るかな… (他に今日は考える事がある訳で無し…、やりたい事も…少しずつだけれど、解ってきた気がする。 だから、眠ろうと…思った。) [Mon 28 May 2007 23:10:53]
アーク=フォース@小さな教会 > (自分みたいな、差別されてる人とか、手の届く範囲で助けたいと思う。 けれど、自分の身一つ守れない。 そんな奴にそんな事が勤まるのか…そう思えば、何も出来ないと思った。) 心ももっと強く…体はそれなりに…強くならないと…ね (体とか、能力の誰かを傷つける力を使うのは本来、最終手段、そんなぽんぽん使っていい物では無いと思う。 それでも振るいたかった自分は情けないと思った。) …なんかね… (使ってこんな事になって空しい感じがある。 自分は全部弱い、心も体も…それを実感した。 だけど、不思議だと思ったのは、それ以上力が欲しいとか…そういう事は思わなかった。) [Mon 28 May 2007 22:58:36]
アーク=フォース@小さな教会 > (ベッドの上で、仰向けに寝転がって、起きている。 懐かしき私服である。) やっぱり…この部屋は、それなりに…落ち着く… (ポツリと、そんな事を呟いた。 教会に戻ってきて、疲れたけれど、後は鈍った足をすこしずつ直して行けばいい。 そんな事は日常生活をこなしていけば治るはずだと…そう思う。) これからどうするかな… (何をするにも縛られる訳でもない、最低限…人の中のルール…法律や道徳を守ればいいと思う。 その中で、自分の志を確り持てばいいのだから。) 普通に暮らすのも悪くは無いけど… (それでは、償いはどうなる。 人を傷つけたその償いは…そう思う。) 差別されてる人とか…助けられたらいいんだけどね… (自分には、志しかない、それを実行できるだけの力がないと…そう思う。) [Mon 28 May 2007 22:44:47]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが来ました。 『自宅の教会の己の部屋で…』 [Mon 28 May 2007 22:35:15]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『(夜遅くまで、手紙を綴る。バニラミルクティーを飲みながら)』 [Sat 26 May 2007 21:51:05]
シャリネ@エルザファーム > ( たまには誰かと何処かで遊ぶのもいいんだ。……ふと浮かぶ顔に、綻んだように笑みが零れ。 )( 手紙でも、出してみようかなんて―――浮かんだ案を胸に。少し足取りが軽く、診療所まで踊るように歩く、少女の姿は星空の下 ) [Sat 26 May 2007 21:50:28]
シャリネ@エルザファーム > ( それでも、気がつけば歌を紡ぎ、舞を舞い―――そんな私は、やっぱり音楽から離れることができないのだろう。きっと、歌が好きで、それだけだった。それでいいのかもしれない。―――けど。 ) ………ゆっくりで、いいよね。 ( 今は、のんびりしていたかった、なんて―――わがままだろうか。のんびり、時間が流れていく中で仕事がしたいなんて、誰もが思うことだろうに。けれど……あの場所に戻るまでの時間が、少し。そう、ほんの少しだけほしい。 ) ( そっと、膝の上に乗ったままの子犬を抱き上げて、立ち上がる。 ) ……そろそろ行くね。羊さんたちお願い。小屋まで一緒に行こうか。 ( ふわり、微笑みかけて牧羊犬を見下ろす。口笛を吹いてみる。牧羊犬は一吼えして、羊たちの元へ駆けていった。その後を、ゆっくりゆっくりついていく。 ふわり、ふわり、風に流されて ) [Sat 26 May 2007 21:48:20]
シャリネ@エルザファーム > ( 空の定義なんてわからないし、学者が書いたことでもなるほど、と理解したとしても考察までは浮かばない。頭の中は常に浪漫ばかりで、奇怪なことなどわからぬ少女。 ) ……元気だといいな。 ( ナキアさんがしてくれたレティの葬儀から大分経って、色々なことが自然と落ち着いている気がした。まだまだ仕事は大変なことも多く、歌い手を本業としていることが常だった為に、此処にずっといてさまざまな苦労がわかる。歌を歌っているときとは全く違う世界で、新鮮なことばかりだ。如何に、皆に仕事を受け持ってもらって自分はのんびりしていたように思う。やっていたといえば、ここの世話と――苦手な計算くらいだろうか。大体、古株さんがやってくれるのだけど……。歌の仕事が本業だといえど、しばらくの間……休もうと思う。歌が思いつかなくてスランプなのも、勿論理由にあるが……何より。 ) ……どうして私、「あの場所」にいるんだろうな……。 ( よくよく考えてみれば。芸能横丁。人の集まる場所。父と母が同じ音楽の道を歩んでいたとしても、一人で無鉄砲に必死になって生きる術を探してうまくいったことはいいことだとしても、急に「なぜなのか」がわからなくなった。そんなこと、恐らく考えずにただ歌っていれば、いいのだろうけれど……でも、やっぱり考えてしまって。少しの間、「あの場所」を離れようと思った。 )( 歌い手をやめるつもりはないにしても。休業というのは間違いないだろう。 ) [Sat 26 May 2007 21:42:42]
シャリネ@エルザファーム > それか―――ね、お父さんやお母さん、レティや……亡くなっていった人が、あんなふうに広がってるんじゃないかなって。( そんな、主観でしかない、呟きを。微風に髪がなびいては、頬も擽って ) ……上から見守ってくれているんじゃないかなぁって。 ( 穏やかな微笑を零してつぶやけば、もう片方の手は、牧羊犬に伸びて。そっと頭を撫でた ) [Sat 26 May 2007 21:33:42]
シャリネ@エルザファーム >  ( 牧羊犬と、愛犬と、羊が広がる中。少女は座り込む。動きやすい黒七分のレギンススパッツと、淡いピンクのシャツワンピースをリボンで縛って。少女なりの動きやすい格好。正座を崩して座る先にある手は、膝に寝そべる子犬の頭を撫でていた。 ) ……綺麗。 ( ほころぶような微笑はふわり、零れて。空の色は暗幕のように。輝く其れは、照明よりも美しく、儚い。 ) ( 少女はふ、と隣に寝ている牧羊犬に視線移し ) ねえ、どうしてあんなに綺麗な宝石が星というか知ってる? ( 返ってこない答えを、少女は待つわけでなく。微笑むまま、そっと空仰ぎ、高く視線移した ) よく、上から神様が吊るしてるんだって、聞くけど――― ( 膝の先には、一冊の本。「空の不思議」という本だ。 図書館で借りている一冊の本。 ) ……私は空に、蛍がいるんじゃないかなって思っていたから、びっくりしたの。 ( 不思議な、空の輝く宝石について。夜風に吹かれながら子犬や牧羊犬と静かな時間を過ごす。今日は馬の掃除や鶏の世話。此処に来てからは本格的に此処の仕事をしている気がする。大変なことも多く、迷惑をかけてしまったこともあったけど、レティやミリィが守ってきたものに少しでも手伝うことができているならば、自己満足だとしても素直に嬉しい。 )  [Sat 26 May 2007 21:31:02]
シャリネ@エルザファーム > ( お夕飯を作り終えた後。最近はずっとエルザファームに留まるまま。歌の活動をしていなかった。表向き、1ヶ月間休止を言い渡して此処にいる。まあ、言わなくてもあの場にいることは自由業だ。寂しがってくれる人がいたら、幸いだけれど―――誰かが困るということは、ないのだろうから。 )  [Sat 26 May 2007 21:30:54]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが入室されました。 『(空の蛍たち)』 [Sat 26 May 2007 21:16:15]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『そして、青年は眠る』 [Fri 25 May 2007 23:10:49]
アーク=フォース@病室 > (そろそろ、夜ももっと深くなる。 朝になるまで寝ていられれば良いとか、そんな他愛もない事を考えた。) 夜は深き闇の中…されど明り有り、なんて…ね (ポツリと、そんな事言った。 どんなに深い暗闇でも、何処かに一点、明りはあるだろうとか…そんな事思った。) まぁ…そろそろ…寝ようかな… (あまり長くおきているのも、疲れるし、第一、治りを速くするのは寝るのが一番とか…そんな気分である。 そして、青年は何時ものように…ベッドに寝転がる。) [Fri 25 May 2007 23:08:55]
アーク=フォース@病室 > (外は他に、良い夢を見れる人を羨ましく思う事もある。 けれど、そんな事は気にしてはいられない。 夢なんだから、現実ではないのだ。) …夢は夢、現実は現実だしね (小さく苦笑い浮かべた。 それでも、多分自分は、良い夢を見たら、そんな生活がしたいと…思うようになるだろうと思う。) まぁ…自分には、自分のやりたい事ない訳じゃ無いしね… (いろいろな物を見て、調べて、家事して、料理して…そんな生活をすこしだけ、夢見ていたりする。) 夢だけで終わらせちゃダメだしね (思っている事…全部叶える位の気持ちで行かなければ、実現なんて絶対しないから……。)  [Fri 25 May 2007 22:57:03]
アーク=フォース@病室 > (今夜も今夜とて…入院生活続いてます。 黒髪に紅い瞳の青年一人、足を床からすこし浮かして、ベッドに腰掛けていた。) …なんか最近、水ばっかりだな… (寝起きは必ず飲んでいる。 特に悪夢の後は汗ぐっしょりになってたりするので貴重品です。) …そう言えば…良い夢なんて…ずっとみてないな (あの事件以降、ずっと、悪夢続きだ。 でないとしたら、夢を見てない眠りだろうと思う。) たまには、いい夢も…みてみたいな (悪夢ではなくて、日常の事などの楽しい夢…ずっとご無沙汰な、そんな夢を見てみたいと…そんな小さな欲望を持った。) [Fri 25 May 2007 22:48:04]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『ベッドに腰掛けるようにしている、青年一人』 [Fri 25 May 2007 22:39:27]
お知らせ > ライシン@暗黒街さんが退室されました。 [Thu 24 May 2007 00:57:39]
ライシン@暗黒街 > ( この界隈の売人に良心を期待する阿呆もおるまいが、 ) 職人気質の刀剣商ってな、暗黒街にゃ居ないのかねェ――。 ( 階段を昇り切り、外の空気を肺に満たしながら思わず呟いた。 ) [Thu 24 May 2007 00:57:31]
ライシン@暗黒街 > ( 刀の目利きはできないが、今買おうとしている脇差は手持ちの物と大差ないと言い切れる。 初見なのをいい事にいくらかぼられている訳だ。 尤も暗黒街の売人に良心を期待する阿呆もおるまいが。 ――じゃらり。 1万エン金貨をかっきり18枚取り出して盛大にぶちまけた。 貧乏な犬耳野郎が言いがかりをつけてゴネて行った、そう吹聴される方が余程腹立たしい。 言いたい事を全部飲み込み、早々に店を出る事にした――何を言ったとて負け惜しみと取られても癪だし、ぼったくりで恨みを買うのもこの爺の裁量だろう。 ) [Thu 24 May 2007 00:54:37]
ライシン@暗黒街 > ( いっそカウンターを飛び越え、爺の一人や二人どうにかしてやろうかとも思うがそうもいかない。 ここは武器を売る店で手前は客だ。 その関係をこちらから崩す事は許されない――それでは筋が通らぬ。 だから精々、威圧的に靴音を鳴らしてカウンターへと歩み寄るだけだ。 ) ―――― 十八。 それで手打ちだな爺さん。 ( ばん! 勢いよくカウンターに手を付いた、その振動で置かれていた脇差が僅か揺れる。 十八――ゼロが4つ付く。 それがこの脇差の値段。 ) [Thu 24 May 2007 00:44:06]
ライシン@暗黒街 > ( 蝋燭の炎が頼りなく揺らめき、刃はそれを反射する。 光に目を止め、足を止めて一振りの刀を手に取ってみる。 僅かな反りを持った刃を注意深く眺め、鼻を鳴らして棚に戻す。 目つきの悪さも手伝ってそれは厳しく品を確認しているように見えるかもしれないが、刀剣の目利きは専門外だった。 カウンターの向こうからちらちらとこちらを見る爺はそれに気づいているのだろう、視線に軽い侮蔑が篭もっていて益々けったくそ悪い。 ) [Thu 24 May 2007 00:32:41]
ライシン@暗黒街 > ( It's show time ――大層盛り上がっているらしく、小さく舌打ちした。 忌々しいのではなく、ほんの少し羨ましくてだ。 祭りは嫌いじゃないのだ――体面を重んじ、無頼気取りの獣人はそこに混じれなかった。 つまり騒ぎを羨ましく感じる手前こそが忌々しいのだ。 閉鎖空間特有の空気の不味さと薄く漂う油臭さも頂けない。 ) ――ち。 ( 床に唾を吐くのだけは思い留まった。 その代わり再度の舌打ちを鳴らし、黒々とした棚と棚の間を歩く。 棚に並んでいるのはワインボトルならぬ刀剣の数々だ。 ) [Thu 24 May 2007 00:20:31]
ライシン@暗黒街 > ( 怒号に罵倒、断末魔。 物騒な喧騒の絶えない暗黒街は、ここ数日陽気な熱気にさらされている。 ワインセラーのような半地下にいてもお祭り騒ぎは尚届き、男は獣の耳を動かした。 ) [Thu 24 May 2007 00:09:15]
お知らせ > ライシン@暗黒街さんが来ました。 『――十八。』 [Thu 24 May 2007 00:05:44]
お知らせ > フェリ@エレオノーラ宅さんが退室されました。 『(ゆっくりと目を瞑れば、いつの間にか眠っていて。)』 [Wed 23 May 2007 00:37:05]
フェリ@エレオノーラ宅 > ぁ、はい。 ( 主人の言葉を聞いてから立ち上がり、がぁー君を置くクッションのほうへと歩く。 確かに、寝ている間に潰してしまっては大変だ。 ) おやすみなさい、がぁー君さん。 ( インコへと、おやすみの挨拶をすれば、少女も主人と一緒にベッドに入るだろう。 様々な国の子守唄の中に、懐かしい歌を見つければ、少しだけ、少しだけ涙が流れて。) [Wed 23 May 2007 00:36:26]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『(願わくば、この子が立派に育ってくれる事を祈って。)』 [Wed 23 May 2007 00:32:35]
エレオノーラ > ――じゃ、決まりね。がぁー君はクッションの上に載せて置いてあげれば、そこで寝ると思うから。 ( ベッドにあげて、寝ている間に潰してしまっては大変だ。フェリの返事に、満足そうにうなずくと、エレオノーラは消灯の用意にはいった。ベッドに入れば、フェリの髪をなでながら、囁くように歌を紡ぐだろう。様々な国の子守唄。その中には、フェリの故郷の歌も含まれていたかもしれない。) [Wed 23 May 2007 00:32:10]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( 主人の心、少女は知らず。 けれど、彼女が主人で良かったと思う。 奴隷は主人を選べない。 どんな主人でも嫌がってはいけないとギルドで教えられた。  が、嫌がるなんて、とんでもない。)   子守唄…? ( お勉強、と聞けば頷いて。 歌は好きだし、珍しい話も好きだ。 主人から教えてもらうこと、されることは、おそらく何でも興味を持つだろう。この少女は。 歌は嫌いかと問われれば慌てたように首を振って、) いいえ、好きです――。 ( 聞きたいです、 と 小さく付け足して 言うだろう。) [Wed 23 May 2007 00:26:39]
エレオノーラ > ( がぁー君と楽しそうに遊ぶフェリの姿を見れば、エレオノーラも心の底から、このインコを買ってよかったと思える。フェリの話を聞かせてもらって、今後の方針がまたひとつ、決まったような気がした。 ) えぇ、そうよ。私が旅先で聞いて憶えた子守唄、聞かせて教えてあげましょう。これもお勉強よ。 ( きょとんとした様子のフェリに、笑顔で告げる。エレオノーラは長い時間を過ごす間、色々な国を旅してきた。その地方、国々の特色あふれる歌や名物など、知識はある。 ) それとも、お歌はきらい? [Wed 23 May 2007 00:20:52]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( インコとじゃれ合えば、少女はおもしろそうにクスクスと笑って。 家のこと  家族のことは、気軽な気持ちでは話せなかったが、がぁー君とじゃれていたおかげで、 変に気持ちが沈むことはなかった。  働かないといけなかった。 そのほとんどは肉体労働で、男兄弟達はまだしも、女の自分はただの役立たずで。 生まれたときから いつか奴隷か何かになって売られることは決まっていたも同然で。) ……ありがとうございます、エレ様…。 ( 奴隷になってから、シアワセだとか、楽しいとか、そう思えるなんて思ってもいなかったこと。主人には感謝の念しか無かった。  一緒に寝ましょうの言葉には、ピタリと固まって主人を見て。) ―――…一緒、ですか…? ( キョトンとした様子で、思わず聞き返したとか。) [Wed 23 May 2007 00:14:00]
エレオノーラ > ( ぺたぺたスキンシップには、がぁー君もすっかり気を許した様子。インコもフェリの指などを甘噛みしたりしてじゃれている。 ) そうだったの。いつか貴女の故郷を――いえ、貴女の思い出を、絵にして見せてほしいわね。 ( そっと目を閉じてうなずくと、今度はやんわり微笑んで、フェリに手招きをした。 ) いらっしゃい、フェリ。今日は一緒に寝ましょうか。 ( フェザリアンゆえ、人々からこころよく思われていなかったというフェリ。そんな彼女に向けるのは、哀れみではなく、愛情。冷たい骸の体ゆえ、ぬくもりは与えてあげられないけれど。 ) [Wed 23 May 2007 00:07:03]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( がぁー君の頭やら羽根やらクチバシやら、少女は撫でたりぺたぺた触ったりして、遊ぶだろう。 )  乗りたい ですか? ( 勿論、拒むことはなく、がぁー君が乗りやすいように手の平をさしだすだろう。  それから、主人の言葉には頷いて。) 気に入ってくれて…嬉しいです。 ( 拒まれたら、それはもう悲しいだろう。 がぁー君が自分と遊びたいのなら、主人が許すのなら、いつでもどこでも遊んじゃいます。きっと。  そして、家のこと。 憶えている限りのこと。 思い出すように少しの間黙ってから、口を開いて。 ) 自然が多いところでした。 畑があって…。 貧乏だったので、働かないといけなくって――。 でも、フェザリアンだから村の人からは良く思われてなかったようで――。 ……。 でも、…キレイなところでした。   [Tue 22 May 2007 23:57:34]
エレオノーラ > ( がぁー君はフェリに褒めてもらったことに気をよくしたのか少女の指先を甘噛みしたりして、また甲高い鳴き声を出す。”フェリの肩、ノリタイ! ノリタイ!” すっかりインコはフェリのことが気に入ったらしい。彼女が拒まなければ、手のひらの上にでも乗りたがるだろう。 ) がぁー君は少なくとも貴女を気に入ったみたいだから、私がいないときなんかは一緒に遊んであげて頂戴。私に似て、寂しがりやだから。その子。 ( くすっと小さく笑うと、改めてフェリの問いかけに答える事にした。 ) そうね、それじゃあ……。お家で過ごした思い出や、印象。それに、貴女の故郷のこと。憶えている限りの事でいいから、聞かせて頂戴。 [Tue 22 May 2007 23:44:53]
フェリ@エレオノーラ宅 > はい、 がぁー君さんは頭が良いです。 ( 微笑ながら、がぁー君の言葉に相槌を打ってから、主人のほうへと目を向けて、) シャンゼル様も、ですか…。 ――――…でも、私は… ( 主人の従士の青年とは、立場が違う。 単純に考えれば、奴隷と、奴隷以外。 けれど仲良くしたい のも、本音。 家族のことを訊かれれば、何度か瞬きをして。 主人が興味を覚えた様子を見れば、がぁー君を撫でながら話し出すだろう。 とは言え、話すようなことでもないと思っていたので、どう話せばいいのかもわからないようで、) ――…。  両親と、兄が3人と弟が1人  いました。 ( とりあえず、兄の話がでたから、家族構成と・・・) ―――どういうこと、話せばいいです か? エレ様…。 ( 主人がどういう話を望むかが分からず、結局訊くことにしたらしい。) [Tue 22 May 2007 23:37:38]
エレオノーラ > ( でも所詮鳥頭なので、記憶力のほうは低いらしい。”がぁー君アタマイイ! アタマイイ!”としきりに喜ぶ姿は、お調子者そのものである。 ) そんなに困った顔しなくても大丈夫。シャンゼルだってがぁー君とはお友達なのよ。むずかしく考えるより、仲良くしてあげる事が大切なの。 ( やがてはこの少女も、奴隷ではなくなる身である。今のうちから、その心構えを教えておくだけ教えておいてもいいだろうと考えて。フェリの言葉には、興味を覚えて目を細める。 ) お兄さんがいるの? ――そういえば、貴女の事はあまり聞いてなかったわね。もしよかったら、聞かせてもらえないかしら。貴女の、家族の事。 ( フェリにとっては辛い思い出かもしれないが、もし聞けるなら、聞いておきたい事だった。できるだけ言葉を選ぶようにして、語りかける。フェリの足元に下りたインコは、恐る恐る伸ばされる少女の手を、おとなしく受け入れた。顔や羽を、すりすりとフェリの手にこすりつけるようにして。 ) [Tue 22 May 2007 23:21:43]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( 友達 とうったえるインコ。 たかが鳥、と侮ってはいけないようだ。 カタコトではあるが会話が出来るということは、――― ) 頭、良いですよね …がぁー君さん。 ( ポツリ、呟いて。 散らばっていたものがあらかたまとめられれば、それをあるべき場所へと戻していって。) 同じ立場、ですか…。 ( じぃ、とがぁー君のほうを見れば、やっぱり少女は困ったような表情をするだろう。 奴隷と対等なのは、同じ奴隷しか無いだろう  が、 ペットはどうなのだろうか、なんて考えて。 ) ―――…勉強は、嫌いだと思ってました。 したことは無かったですが、兄が勉強を嫌っていた…みたいだったので。 でも…、  はい。 一つ一つ、覚えていきたいです。 ( それで主人が嬉しいと感じてくれるのならば、少女も嬉しいから。 自分の為にもなるし。  主人の肩から移動し、自分の足元へと下りるインコを見れば、少女はしゃがんで。 撫でてみようかと、 がぁー君へと、おそるおそる手を伸ばすだろう。) [Tue 22 May 2007 23:13:01]
エレオノーラ > ( ”フェリ! がぁー君! トモダチ! トモダチ! 様イラナイ!”エレオノーラの肩の上で、甲高い鳴き声をあげてそう訴えるインコ。無駄にうるさいが賢いらしい。そんながぁー君とフェリの様子を交互に見つめていると、それだけで楽しい気持ちになってくる。 ) がぁー君はね、フェリとお友達になりたいのよ。お友達は、同じ立場。だから、様はいらないの。 ( フェリに優しく説明してあげると、エレオノーラはまた微笑んだ。慌てて片づけをはじめる少女の姿を、微笑ましく見守る。 ) そう……よかったわ。勉強きらいな子も多いから。自分のペースでいいから、一つ一つ学んでいってくれると嬉しいわ。 ( もとよりスパルタ教育するつもりもないし、時間と金があるからこそ、焦らずゆっくりとフェリの成長を見てゆける。奴隷からの解放という提案は、少女にとって、目標の一つになってくれればいいなという願いの元でのこと。 ) やかましい子だけど、人に怪我させるようなことはしないから。仲良くしてあげて頂戴ね。 ( エレオノーラの言葉に答えるようにして、インコは肩から手の甲に飛び移ると、羽ばたいてフェリのほうへ飛んでいった。彼女の足元に降りるつもりらしい。 ) [Tue 22 May 2007 22:58:12]
フェリ@エレオノーラ宅 > ――――がぁー君様ではダメ…です か。 ( イラナイ、と言われれば 少女は困ったような表情をして考える。  が、中へと入る主人の視線の先に気付いて、 マズいー、 と言わんばかりの表情に変わる。 片付けをしていなかった。) ……申し訳ございません…。 ( 言って、足早に主人を通り過ぎれば散らかしてしまっていた画材やらへと手を伸ばして片づけを始めようと。  順調か、問われれば軽く首を傾げて。) よく…わかりません。 ですが、勉強は、思っていたよりも楽しいです。 ( 勉強とはもっと、無理矢理積み込まれるものかと思っていたし、生きていくのには必要ではないと思っていたけれど。   意外と言うか、 学ぶ というのはとても大切なことだと、知った。) がぁー君さ……ん、 は、 遊ぶのが好きなんですね。 ( 羽を広げるインコは、いつも元気で  、少女もお友達が出来た気分なのか、楽しいようで。) [Tue 22 May 2007 22:46:13]
エレオノーラ > ふふっ、がぁー君は様つけないほうが喜ぶんじゃないかしら。ねぇ? ( エレオノーラが肩のほうに視線を送ると、インコもしきりに”様、イラナイ! イラナイ!”と元気に主張を繰り返した。フェリに促され、ゆっくりとした足取りで部屋の中へと入っていく。見渡すと、それだけでまぁずいぶんととっちらかった部屋である。けれど汚らしさや不快感はなく、むしろもっと自然に、とりとめのない子供の心を、オモチャ箱のようにひっくりかえしたといったほうがしっくり来る雰囲気である。 ) 今日は、フェリがどんな事をお勉強で覚えたのかと、絵の進み具合を見ておこうと思ったの。順調かしら? ( 先ほどから”アソボ! アソボ!”と羽を広げるインコを指で突いて黙らせながら、エレオノーラはやんわりとした声音でたずねた。 ) [Tue 22 May 2007 22:37:35]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( ドア越しに、甲高いインコの声が聞こえれば、少女はクスリと1つ、笑って。 ) ――――こんばんは、エレ様。 がぁー君様。 ( ドアが開き、現れた主人とインコにお辞儀をすれば、 どうぞ と中へと促すだろう。) ……おはなし? ( 膝を折り、視線を合わせてくれた主人に、少女は軽く首を傾げて。 それから、此方へ挨拶したがぁー君に視線を移せば、微かに微笑みながら、) こんばんは、がぁー君様。 ( 言って、インコへと頭を下げて。) [Tue 22 May 2007 22:31:26]
エレオノーラ > ( ”エレ! がぁー君、フェリと、アソブ! アソブ!” 友達が出来てうれしいらしいインコは、夜だというのもお構い無しに、甲高い声ではしゃぐ。それを苦笑しながらなだめつつ、エレオノーラはドアノブに手を伸ばす。それとほぼ同時にドアが開いて、中からフェリの可愛らしい顔が見えた。 ) こんばんは。今日はがぁー君もつれてきちゃった。少し、お話でもしましょうか。 ( 膝を折ってにっこり微笑むと、フェリに挨拶をした。それからがぁー君がまた声を出す。”フェリ! コンバンハ! コンバンハ!” ) [Tue 22 May 2007 22:26:48]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( もっと絵を上手く描けるようになりたい。 ―――主人を失望させることはしたくない。 ぼんやりと考えていれば、  ドアを叩く音が3つ。) ―――? ( 誰だろう、と上半身を起こせば、次いで主人の声。 少女は起き上がりつつ、答えるだろう。) …はい。 起きています。 ( 起き上がればドアを開けるべく近寄るが、奴隷の少女がドアを開けるのと主人がドアを開けるの。果たしてどちらが早いのか。 どちらにしろ、少女は主人を部屋が入るのを拒むことはない。) [Tue 22 May 2007 22:20:05]
エレオノーラ > ( がぁー君を肩に乗せた格好で、エレオノーラはフェリの部屋をおとずれた。勉強の具合と、絵の進み具合などを見たかったのである。肩のインコをなだめるように撫でると、ドア越しに、そっと呼びかけた。 ) フェリ、まだおきているかしら。中にはいっても平気? [Tue 22 May 2007 22:16:19]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(コン、コン、コン。3度扉を叩く音)』 [Tue 22 May 2007 22:12:28]
フェリ@エレオノーラ宅 > ――――ぁ。 ( 少女は仰向けに寝そべって天井を見上げている。   ふと、頭に映る光景。  それが ドコ かと、あ ナニ かとかは分からない。 けれど、 描いてみたい。 そう思うもの。) …… 。 ( しかし。 一瞬浮かんだ光景は、自分が絵に描けるほど鮮明ではない。 少女は残念そうな溜息を1つ 零した。)  [Tue 22 May 2007 21:58:59]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( ごろりん。  お部屋の中で転がる少女一名。 なんだっけ。 えんぴつ転がり な状態みたいなので。  ごろん。 ) …。 ……。 ( 傍らには画材道具やら、いろいろと。 最近は主人から勉強なども教えていただいているので、そんなものも転がっている。  絵を描くこと、勉強することが嫌だから転がしているワケではなくて。  むしろ、嫌いではないからこそ。 自分と同じ という想いかもしれない。 きっと片付けるのが面倒だからとかでは  多分、ない。 多分。) [Tue 22 May 2007 21:41:22]
お知らせ > フェリ@エレオノーラ宅さんが入室されました。 『――。』 [Tue 22 May 2007 21:35:22]
お知らせ > 豪人@自宅さんが退室されました。 『―――愛してるから。(―――…愛してる のに。)』 [Tue 22 May 2007 02:32:50]
豪人@自宅 > ―――……猫が隣で寝てくれなくても、お前らが一緒に寝てくれるから、寂しくないよ。 (抱きしめてくれる腕は恋しいけれど。) 猫は帰ってこなくても、お前らが甘えてくれるから、寂しくないよ。 (口付けの感触も恋しいけれど。) お前らは、隣に居てくれるから、俺を求めてくれるから、     寂しくないよ。 (―――自分の名を囁く声は恋しいけれど。) ―――………、 (猫を抱きしめて、瞼を落として。) [Tue 22 May 2007 02:30:18]
豪人@自宅 > ―――………、 (擦り寄る灰猫と黒猫、両方を抱きしめて) ―――お片付けは此処までっと。 後は、猫さんが服、買うって言ったらにしよっか。 ねー。 (此の儘、服をめちゃくちゃにしていても、仕方が無いし。呼ばれないのなら、呼べばいい。どう思っているのか、分からないなら確かめればいい。…後者は、出来そうにないけれど。)(猫二匹を抱いて、割烹着を其処ら辺りに脱ぎ捨てて、ベッドへ。) [Tue 22 May 2007 02:27:02]
豪人@自宅 > (寂しいからと拾い上げた猫に、違う猫の面影を無理矢理重ねるなんて、愚か過ぎる)(押し付けでしかない感情を、猫達は如何思ってるんだろう。目の前の猫も、目の前に居ない猫も。―――表情からも、言葉からも、読み取れないんだ。言葉は何処までも、素っ気無くて、遠くて。何もかも言葉にしなくちゃ、何もかも言ってしまわなくちゃ、偽りのようで、嘘がつけない自分の性分。誤魔化しが誤魔化しにならない、この性質。)   呼んだら、飛んでくるようになれって言ったくせに。 (摺り寄せる黒猫の喉が鳴る。隣の灰色猫も、飼い主のマイナスオゥラを感じてか、擦り寄ってくる) ……呼んでくれない、 じゃん、ね。  [Tue 22 May 2007 02:08:58]
豪人@自宅 > (だって、もう分からないんだ) ―――………、 (じたばたと猫が二匹、布の山から顔を出す)(黒猫の腹立たしげに見える視線が、)   ………あはは、 ごめん。ごめんって。 (愛らしくて、如何しようもなくて) ―――…………、 ほら、怒らないでよ。 (抱き上げて、柔らかな毛並みに頬擦りして。) ―――…愛してるから。 (其の毛並みに口付けを。) [Tue 22 May 2007 02:00:20]
豪人@自宅 > ………悉く、俺の解釈が外れるなら、 (猫の埋もれる布を二匹が潜る前後で押さえて、中で猫がバタつくのを見て、くつりと喉を鳴らす) ―――………、 (過ぎる答えは、既に後戻り出来ない感情をはっきりと自覚した自分には、少し酷だ。―――勝手な解釈で、ずきりと胸が痛む) ………、 もう、求めないけど、守るとか大事にするとか、 ……そんなの理解出来ないって言われそうだし。 (色々考えた。―――失ってしまうくらいなら、距離を置けばいいんだと思ってから。『 約束 』を前提に。) 子供も埋めない、女じゃない、そのくせ、女よりずっと嫉妬深くて我儘だ。 (ふーふーと布の下で猫が息を荒げだすのに気付いて、腕を上げる)(くつくつと喉の奥で笑っていた音が、自嘲にも似た音に変わる。―――色々考えた。そう、色々。) ―――傍にいるし、変わらず囲うし、大事にするし……だけど、もう求めない。唯、傍に……―――ううん、唯、餌としてだろうと、必要なら其れでいいから、    その代わり、俺も他に『 愛する人 』を探して、其の人を愛したい。 …なんて、本当素直じゃないかな。  [Tue 22 May 2007 01:56:52]
豪人@自宅 > ――………、(勝手な解釈、其の一。)(きっと、馬鹿にしたような眼で『 素直じゃない 』と哂う。) …………、 (勝手な解釈其の二。)(きっと『 分かった 』と、平気な顔をして、平気な素振りで、居なくなる) [Tue 22 May 2007 01:47:37]
豪人@自宅 > ――……、 (勝手な解釈。其れはいつもつき物だけれど。) ………、(嗚呼、勝手な解釈が全て正解なら、今こうしていないのだろうとも思う。―――否、悉く其の解釈が間違っているから、自分は今、 こう なのだ。)    …其れじゃあ、どっちだろう。 (埋もれる猫達の鳴き声を聴き乍、) ―――俺が、   もう、求めないって言ったら。 (“猫”はどんな顔をするんだろう) [Tue 22 May 2007 01:45:20]
豪人@自宅 > 其れは好きにしていいぞぅ。 今日は怒らないから。 好きなだけ、破っちゃえ。 ほら、ベスもやっていいんだぞー?(頭の上の灰色猫の背中を、ぽん、と叩いてやる。灰色猫も、なぁごと声を上げて、布の上に落ちる。二匹の猫が、じゃれあい乍、布の海ではしゃぐ姿は愛らしかった) [Tue 22 May 2007 01:43:07]
豪人@自宅 > ………大丈夫だよ、お前達は捨てたりしないから。 (見上げる視線に眉が落ちる) (猫は人の言葉を語らない。けれど、其の眼を見ると捨てられるもので無いのは。 ―――語らぬ眼に、勝手な感情を解釈するからだ。)(そう、勝手、な。)    ……って、口にしなくっても、別に俺に捨てられても構わないって、実は思ってるかも知れないよな。お前らも。 ―――…楽しいかー? 洋服びりびりにするの。 (駄目だ、直ぐに考え事に走る自分の悪癖で、完全に手が止まった。下げた眉は其の儘、しゃがみこんで黒猫の頭を撫でてやる。普段、裂くな、噛むなと言われるものを、裂いて、噛んで、埋もれて。猫は満足気な表情で、ごろごろと喉を鳴らす) [Tue 22 May 2007 01:41:26]
豪人@自宅 > (考え出して、手の止まった飼い主を見上げて、布切れに埋もれだした黒猫が鳴く) [Tue 22 May 2007 01:37:32]
豪人@自宅 > ヒトとの関係なんて、要る要らないで分けられるもんでも無いってわかってんのに。 (ぽいぽいと捨てられるのは、其処に感情の無い衣服だからだ。自分に何か言いたそうな顔もしない、声もあげない、否定もしない―――だから、何かを切り捨てられない自分は、こうして違うものを捨てていくんだろう。前の家も然り、前の家に染み付いた思い出を捨てる為の行為が含まれて居なかったとはいえない。)     ……根本、其れを捨てたところで如何にもならないのに。 (だのに、肝心なところで、ほら、捨てられない白いワンピースが、未練がましい自分を語ってる) [Tue 22 May 2007 01:36:37]
豪人@自宅 > (多分、) ―――………居なくても、こうして平気で生きていけるんだろうけど。 (とは。薄々気付いている。だのに、依存して甘えてしまうのがイケナイ悪癖。ヴェイトスには面白い物が沢山あるのだから、相も変わらず退屈な自分に嫌気が差して仕方が無い。) ……要らないか、要るか、はっきりさせようと俺は何で毎回要らないことをするんだろ。 (曖昧でいい加減な性格の癖、モノでも、人でも、要るか要らないかで線引きをしてしまう自分が疎ましい。ほら、だから、こうして、傍らに猫達が楽しげに引き裂いたり、噛み付いたりする『 要る 』と思った筈の、要らない服が山積みになっていく。) [Tue 22 May 2007 01:33:19]
豪人@自宅 > (いい加減、感傷も過多な愛情依存も、如何にかしろと己でも思うのだけれど。) ―――……如何せん、脳回路がヘタレで後ろ向きな。 (だー。溜息が止まらない。よろよろと衣替えついでに、まだ同居人からの返答を聞けていないけれど、もしも、まあ何時になるにしろ、同居人の衣服を買いにいくことになれば、しまうのはクロゼットの中だ。少しでも入れる場所を空けておかねば、と。) …まあ、要らん、とでも言われるのがオチなのは重々承知の上。 っと。 (久しく言葉も交わさなければ、顔もあわせない。手紙等、置いてみたけれど、文字が書けるのか否か、一体全体謎である同居人様だから。―――もしや会わねば、話にはならないのか、とも思いつつ。)(ふるいスーツ、衝動買いしたジャケット、シャツ、買っては見たけれど、着もしない私服、白い小さなワンピース、―――)      ……もしや、最後の一文が余計だったか。 (思い出して嘆息。) 嗚呼、其れならもういいんだな、出て行くよ、さよならぷー、って出て行ったという可能性も無きにしも非ず……、   とか、(がくし。要るモノ要らないモノ、分け乍、うな垂れた) ……何処まで悲観的になれば気が済むんでつか、俺。 (ああもういやん。)(要らないモノ、として分けた服をぎちちー、とヒステリックに引き裂いてみたり。) [Tue 22 May 2007 01:27:59]
豪人@自宅 > (ええい!と身体を捻って、猫のざらざらした舌を避け乍) ………まあ、コレの処遇は後で考えるとしよう。 うん。 (箱も避けた)(―――何をしているのか、と言えば、衣替えだ。如何にも引きこもりがちな心理状況になりがちな今日この頃。おんもで元気に遊ぶにしろ、ナンパするにしろ、何がしかの気分転換をしなくては、落ち着かない。) [Tue 22 May 2007 01:20:58]
豪人@自宅 > (飼い出して一年近く漸く経つ猫達は、すっかり飼い主の自分に慣れたようで――余りよろしく無い意味で――考え事をしようが、寝ていようが、風呂に入っていようが、何をしてようが、腕、足、身体、何処と問わず、うにゃうにゃと纏わり付いて舐めてくるようになった。※色んな意味で舐めて。) ………この、   ………(まぁ、そんなこんなで、肩に乗った黒猫にべろんべろんと首を舐められ乍、割烹着姿のヘタレは考える)…………、 (目の前には女性者の下着が詰め込まれた箱) …………(いつかの女体化の際、同僚の兎さんに『 戻った時にハァハァする用にいいの買っておけ! 』とお勧めいただいて買ったブツ。) いや。 …もう、今更、女物の下着にハァハァしても嘘っぽいとか何とかこう…。 (箱を持ち上げて、むなしさに溜息吐息。) ………でもなんとなく勿体無いっていうか―――っ、あ    っ、   ちょ、  マリー、くすぐったい…!!!!! 何処舐めてンの馬鹿、お前はペット番長か   っ。  [Tue 22 May 2007 01:15:44]
豪人@自宅 > (首を捻って、唸り声。)    ………、捨てるべきか、捨てざるべきか。 (クロゼットの前。――否、厳密には朱鷺乃都風情たらん自宅には、押入れ、が丁度なのだろうけれど――眉を落とすヘタレの右肩には黒猫※勿論、でかい方では無い。デカイ方なんか此方が担がれる側だ※、頭の上には灰色猫を載せて。) [Tue 22 May 2007 01:07:46]
豪人@自宅 > (頭を抱えた。) [Tue 22 May 2007 01:04:49]
お知らせ > 豪人@自宅さんが入室されました。 『(―――ううーん。)』 [Tue 22 May 2007 01:04:08]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『ただ寝転がって…仰向けになって…考えたり、ただぼんやりしたりしていた』 [Mon 21 May 2007 23:27:12]
アーク=フォース@病室 > (フルーツもあればいいのだが…そんな事を考えたが、お見舞いにもらったフルーツは美味しく食した。 なので手元には、既にない。) 退院したら…お礼しなきゃな… (礼儀、といえばそうなる。 自分なんかにお見舞いに来てくれたのだから、お見舞いのお礼位はして置かなきゃと思う。) ……フルーツじゃ、ダメだし…お金なんてそっけなさ過ぎる…どうしよ (それに、自分は手元に、そんな余裕のあるお金がある訳ではない。) ふぅ (そんな事、考えれば、出るのはため息……) どうしよね (自分の事も…だが、お礼の事に関しても……だ。) …頭痛い…ほんとに… (今日はすこし、頭を使うのはやめよう…そんな事をかんがえながら…また、ベッドに仰向けに寝転がる。) [Mon 21 May 2007 23:23:36]
アーク=フォース@病室 > (寝すぎの後は、結局寝られないで夜がすぎる。 何をするでもない、ただ悩む時間が過ぎていく気がする。) … (ゆっくり上半身を起こした。 頭が重いのは頭痛のせいだとわかるのだけれど…今日は何時もより酷い気がした。) …水… (とりあえず、脇机には水筒が置いてある。 緊急時の水である。 あまり飲まないのだけど、こういう寝起きには重宝する。) …… (水筒の蓋兼コップに水をいれて飲む…寝起きの水は美味しい。 実にそう思う瞬間である。) ふぅ…水がおいし… (寝起きは、汗で水が大量になくなるので水が欲しくなるのは必然、そんな事を考えながら、水を飲んでいた。) [Mon 21 May 2007 23:07:58]
アーク=フォース@病室 > (神父さんが帰ってする事もなく、安静にしていた。 と言うより、眠っていた。 珍しく…悪夢は見ないで起きた。) …頭痛い… (大抵、悪夢ばかり見ていて、睡眠時間が短いので、普通に眠っていたら、頭が痛い。 寝すぎとは良く言ったものである。) …… (紅い瞳は細めて、天井を眺めていた。 頭が重い、完璧に寝すぎだとおもった。) 悪夢見ないなんて、久しぶりだな…自分 (偶に、悪夢を見ないで、起きた時はいつもこんな事を言っている。)  [Mon 21 May 2007 22:59:33]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『ベッドの上で仰向けでボンヤリとしている、青年一人』 [Mon 21 May 2007 22:51:33]
お知らせ > リア@自室さんが退室されました。 『( 朝起きた時、きっと体が痛いんだろう。猫は知らぬ顔で足を舐めているに違いない。 嗚呼 )』 [Mon 21 May 2007 02:23:50]
リア@自室 > ―――― ( とりあえず。 )   ――― マリィ、早く帰ってきてくだ さ、い … ! ( 適当に寝転がった姿勢のまま。 胸元で丸まり寝てしまった愛猫のせいで身動きが取れません。…。 ) ( マリィもマリィでロスマリヌスの寝姿に負けてしまいそうだけれども、 ) [Mon 21 May 2007 02:22:21]
リア@自室 > ( けれど、なんとなく )  …ふこうへいですよね。 ( 拗ねたカオ。むぅ、と口をへの字にして。 己は彼の言うコトを聞いて大人しくしているのに、 大人しくなったのに、 彼ときたら。 己が心配だと言う言葉なんて、聞き流しているかのように軽くかわす。 ) … ( それでも、少しは気にしてくれているんだろうか。 ) どうなんでしょうね? ( 丸まった愛猫の背を撫で。 彼の心中は図りにくい。特に己に関しては、 ) [Mon 21 May 2007 02:18:51]
リア@自室 > ( 別に後悔はしてない。己の失ったものの代わりに今彼が在るのだとしたらむしろ喜ばしいくらいだ。 けれどなんだろう、何故だか、 )  …。 … 真綿で首を絞められる感覚って、こういうかんじなんでしょうか―― ( なんだか、とてもゆっくりとゆっくりと、手足をもがれていっているような気分。 別に彼に悪気はないだろう、ただ心配なだけなんだろう、 ) ( ベッドにぽふりと横になれば、猫がうとうと目を開けて胸元に擦り寄って丸まった。 ) [Mon 21 May 2007 02:06:39]
リア@自室 > …。 …ああ、 ( 左手の人差し指で、軽く舌先を撫ぜた。奇妙な感触。 …指を離す代わり、ほんの少し眉が寄る。 別にいいか、と思う気持ちもあれば、軽い焦燥にも似た気持ちも起こり。 )  …、 ( 手入れの済んだナイフを片付けながらぺふ、と息をついてそんな気持ちを外に吐き出す。落ち着こう。 ) [Mon 21 May 2007 01:59:25]
リア@自室 > ( 刃が、というのもいくつかあるけれど。それよりも、感じられる魔力が弱々しい。 )  …。 ( ナイフ自体の手入れはよくしているけれども、コレに魔力(魔法ではなく、)を込めたのは一体いつだったろうか。もう二年も前だったような気がする。気になってはいたけれどもそちらの手入れは今はもうすることができなくて、 ) [Mon 21 May 2007 01:50:20]
リア@自室 > ( ナイフを見つめて、溜息をついた ) ( 猫は、ベッドに丸まっている。その傍らには彼にもらった白いウサギのぬいぐるみ。 マリィの姿は部屋の中にない、多分仕事に行って―― なかったとしても、とりあえず今のうちに手入れをしておこうと思っていたのだけれ、 ども。 )  …もう、ダメですね。 [Mon 21 May 2007 01:42:03]
お知らせ > リア@自室さんが入室されました。 『 ――― 。 ( 灯りに、輝く ) 』 [Mon 21 May 2007 01:34:10]
お知らせ > ラクリア@会場?さんが帰りました。 『(見つからないで抜け出すほうが大変だった。仕事に遅刻。怒られたっ。)』 [Sun 20 May 2007 17:51:51]
ラクリア@会場? > ってか、カフェっぽいし誰が入ったっていいじゃんね。 ( 小さく呟きながら、水やら珈琲やら口にする女はやっぱり端にいるままだ。次はヴァイオリンを持った女性が舞台に上がる。 ) おお、いいねぇ。 ( ひゅぅ、と口笛吹きたくなるのをこらえて女は笑う。ちっと静かにしとかねぇと後が怖い。 ) ( 演奏に耳を傾ける間、女は辺りを見回す。豪華な食事に目を取られ、涎が出そうだ。 ) ……やべ。うまそう。 ( ぽつり。 ) [Sun 20 May 2007 17:47:03]
ラクリア@会場? > ( 気分が乗らなくて、ちょっとスリルのあることをしたくなって見るお年頃。人のこと心配してるような場合じゃないのかも。 ) いやーしかし、すげぇなやっぱ。 ( ピアノに関しての感想をぽつりぽつり。小さく呟きながら、ワインは飲まずにいる。別に飲んでもいいんだけど、いや、高い酒とか飲みたいけど……っ!我慢だ。だって仕事あるし。 ) 高嶺の花だよなー。あれじゃあ。 ( 綺麗なドレスに身を包んで、華やかな場に馴染むようにいる花。地下でわんさか音楽奏でている環境とは、まったく違った。 ) ……ロミジュリ? ( なんか、連想した。ぼそっと呟いて。 ) 俺はハムレットのほうがいいけどなー。 ( 思いっきり主観をぶつぶつぶつ。緊張感もへったくれもなかった。 ) [Sun 20 May 2007 17:43:35]
ラクリア@会場? > ( というか、潜りこんだんだけどね!紹介っていうよりは教えてもらって。話聴いて。 ) ( 見つかったらやばい?うん、きっとやばい。だからさりげなくいるんだけどね、さりげなく。 ) ………香水とかつけてくりゃよかった。 ( ブルーベリーの香りは目立つから。後悔したような呟き。でも、きっと物を選ばないと混ざったときにおかしな匂いになるんだろう ) [Sun 20 May 2007 17:37:53]
ラクリア@会場? > ( 演奏が終わって、暫くの静寂。その後の拍手で、女は目が覚める。初めてピアニストの顔を見た。指先に捕らわれて、其処からやっと解放された。 ) ………すげーな。 ( 思わずの一言。自分には演奏技術というものがまったくといっていいほどない。ベルナデットは演奏得意だというけど、自分は専らだった。触ったことすらない。ただ ) ………指が踊る、か。 ( 拍手しながら小さなテーブルに置かれるグラスの水を一口飲んで、また置けば。 ) 口説くには敷居が高そうだ。 ( 小さく笑って肩を竦める。マリィとかならなんとかいけそうな気はするが。 ) ( 豪華なドレス。豪華な食事。一種のサロンとも言える雰囲気。何でこんなところにいるかっていうと、ちょっとした友人の紹介である。 ) [Sun 20 May 2007 17:35:38]
ラクリア@会場? > ――― なっがい指。 ( 長い曲。紡がれる音はしなやかに早く、まるで踊るような。黒鍵の上で踊るそれに、目を奪われるまま―――暇つぶしというよりはすっかり芸術鑑賞。 ) ………。 ( ついには言葉も出ずに。女はその音楽に浸るように、ただ視線は指先を追いかけて、腕組したまま壁に寄りかかって端の端で耳傾ける。喧騒に交じるよりも、その演奏にじっと耳を傾けていたい気分になる、不思議な演奏だった。現に、このピアニストがピアノを奏で始めたら会場が静かになった不思議。 ) [Sun 20 May 2007 17:23:55]
ラクリア@会場? > ( 珈琲を片手に、ピアノの激しい演奏を聴くまま。小さなCafeというよりは、演奏会場に近いのかも知れぬその場所。黒鍵を滑る指先に見惚れるように、食い入るような瞳はまっすぐにピアニストの指へ。ただ―――平静さ装ったまま、激しい旋律の中に身を置いて、時折グラスの静かになる音を聞いている。腕組をしている黒いスーツ姿の男はその音に身を任せるように音を聴き、ただその指先見つめては、周りの景色を気にせずにそこにいた。 )( 暇つぶしだ。仕事までにまだ、時間があるから。 ) [Sun 20 May 2007 17:17:39]
お知らせ > ラクリア@Cafeさんが入室されました。 『( 壁にもたれかかったまま )』 [Sun 20 May 2007 17:13:48]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 [Sat 19 May 2007 04:06:20]
お知らせ > ツェツィ@斡旋所前さんが退室されました。 [Sat 19 May 2007 04:05:04]
ツェツィ@斡旋所前 > ――よく、分かったわ。 (一歩ずつ遠ざかっていく背中に、ただそうとだけ答えた。それ以上かける言葉はなく、かけた所で向こうももう、応えないだろう。だから。) 本当に、悪魔なのね。 (――だからこれは、ただの独り言。死にながらも彷徨う自分に関わり、その理由を「楽しそうだから」と言える存在への、畏怖を込めた思いだった。) また会うときのことを考えると、楽しみなんかじゃないけれど――二度と会いたくないとも、思わない。 (呟き、やがて斡旋所のドアを潜った。いつか自分の向かう先を決められるときまで、生き延びねばならない。) [Sat 19 May 2007 04:04:04]
ジル > ( 少女の問い掛け。 悪魔としては温過ぎるこの貴族風貌は、去ろうとしていた足を止めてゆっくりと振り返る。 そこにある表情は幼い子供のような純粋な笑み。 ) ―――それはな、とても簡単な理由だ。 ( その背中にはもう黒翼は無い。 )  楽しそうだから だよ。  ( ああ、この少女がどのような道を辿るのか非常に興味がある。 自らの手で彼女を堕とすのも一興。 そしてそれを行わなくて、自分は傍観者の立ち位置にいるのもまた面白い。 ) それではな。 また出会う時があるのを楽しみにしているとしよう。 ( そして再び踵を返す。 今度は呼ばれても振り返らないつもり。 ) [Sat 19 May 2007 03:56:37]
ツェツィ@斡旋所前 > (ぞくり、と背筋を這い上がるものがあった。それはまるで、幼い時に聞いた御伽噺そのままの悪魔の姿だ。じり、と半歩後ずさる。) …くま、なのね。 (喧騒に呟きは掻き消される。だがそれでいい。他ならぬ、自分自身が知ったのだ。彼が、悪魔なのだと。――美しい面が微笑んだ。子どものような悪戯っぽいそれが、邪悪に染まっているだけに見えないの気のせいだろうか。その言葉に、堕落以外の意図が含まれているように聞こえるのは。) 待って。どうして、そんな事をあたしに?貴方――…くま、なんでしょう? (向けられた背中に言葉を投げかける。答えてくれるかどうかは分からない。それでも、尋ねた。) [Sat 19 May 2007 03:47:44]
ジル > ―――さて、それでは内緒話といこうか。 ( 妖艶に笑いながら口元に指先を置くと、その背中から漆黒の翼が姿を表す。 それは御伽噺に出てくるような悪魔そのものの翼の形。 斡旋所の中に居る人には見えないよう体をずらして角度を調整する。 ) 聖書の内容は確かに興味深い。 だがしかし、それに胡座をかくようでは人の輝きは見るも無残に曇ってゆく。 ( それを眺めるのもまた一興だが。 殉教は一つの美学。 否定する気は無い。 ただ自分はそれをする気が起きないだけの話。 ) ( 彼女の言葉を聞いた悪魔は、自分の体を黒い双翼で覆いながら悪戯めいた微笑みを浮かべる。 ) そうだな。 今はそれでいいのかもしれん。 性急に決めた物事はえてして間違いを生むこともある。 だが――決断をするべき時期を逸するのは愚かだぞ? ( 今すぐ選ぶ必要は無い。 けれどもいつかは選ばなくてはいけないときがくるのかもしれない。 そんなことを呟きつつ、悪魔はその場を去ろうと歩き始めた。 ) ――白か黒か。 そのような物の見方は窮屈だ。 この世界の言葉は全てが正しく、そしてまた間違っているのだよ。 人間(・・)。 ( 楽しい時間だ。 久しぶりに退屈から逃れられた。 少女から背中を向けつつ悪魔は心の中でそう呟く。 ) [Sat 19 May 2007 03:40:37]
ツェツィ@斡旋所前 > (その存在感ゆえなのか、それとも話術ゆえなのか。ズルズルとその話に引きずられそうになっていたところで、戻ってきてくれた。嗚呼よかった、なんて口には出さないけれど。) 貴方――まさか。 (見た目は西洋、ホワイティア系だ。これで、フォーウンやトキノミヤコの魔であることはないだろう、ならば、やはり。自分と違い、生まれながらに神の教えとは対極にある存在。その存在に対する感情はひとつ、恐ろしさだ。) それは――だって。 (聖書の教えが全てかといわれれば、以前の自分は首肯しただろう。パプテス信徒だ。ミサにだって出ていた。しかしそれも、今は違う。今の自分を受け入れるのならば、その理から一端でも離れなければならない。振り向く男の顔に、所在無さげな顔が向けられる。) そんな事、あたしはまだ、考え切れない。でも、だからって何してもいいわけじゃないわ。そう例えば、人を殺すとか。 (その所為で、自分は死んだのだから。) 貴方が言うように、聖書の教えが全てではないかもしれない。でも、全てを否定するのもきっと、間違いだわ。 (嗚呼、単に迷っているだけなのか。話しながら、そんな事を思う。) [Sat 19 May 2007 03:26:59]
ジル > ああ…私の美しさが一般庶民どもに僅かでも分け与えられたら世界はきっと幸せになるというのに。 これだから―――(以下略) ( もう独り言が長すぎるので以下は略する。 現在意識は別の世界に旅行中。 ) どちらも嫌われ者。 そういうことで、だ。 何も人間から疎まれるのは吸血鬼だけではないという話。 ( 少女の発言を耳にして別世界から帰還を無事に果たす。 まあ吸血鬼が相手なら自らの種族を明かしても問題無いだろう。 ある種お気楽な思考で口に出す。 【集中】) ―――確かに、な。 死者は素直に眠るべきだ。 それは理を外れた外法の行い。 ( 思い返すのは一人の少女。 自らの手で首を刎ねた奴隷。 ――この悪魔にとって『死』とは神聖視する概念。 )( 回想を振り消すと少女へと意識を再び戻す。 ) パプテスの理が考え方の全てか? 狭い物の見方だ。 つまらん。 ま、それをどうこう言うつもりも私には毛頭無いさ。 リビングデッドが何をするのも勝手だろ (  [Sat 19 May 2007 03:13:00]
ツェツィ@斡旋所前 > (しかし、その存在までを無視することは矢張りできないようだ。その姿も言動も、存在感ばりばりだし。と、それは一端置くとして。) ――『似たもの同士』? (体も心も緊張させたままだ。目の前の彼から、今の所敵意は感じられない。いや、それどころか物慣れたような、雰囲気が感じられる。そして、ダメ押しのその言葉。) 何が、似ているのでしょうか?だって、貴方は温かかったし、息だってしているようだし。 (とても、死人には見えない。警戒の色は、徐々に困惑にとって変わられていく。貴族の青年かと思っていたのに、それはとんだ勘違いだったとでも言うのかと。) 法――を犯しているとするなら、それは。だって、あたし、死んでるのに。 (犯しているのは人の法ではなく、神の法か。死者は死者の世界へ行く。そうならなかった自分は、パプテス的には罪人と言えるはず。) [Sat 19 May 2007 02:59:15]
ジル > 美しい私は意図せずして少女の望みを叶えてしまったようだな。 ……我ながら自らの美による罪深さが空恐ろしくなる瞬間だ。 ( 少女の反応は至って正しい。 こういう変人に遭った時の対処法の一つとしては完全に無視すること。 まあそれでも悪魔様はめげないけど。 ) むう…しかしまあ私も随分と鈍ったな。 致し方ないことかもしれぬが…… ( 魔界にいたころと比べると、感知能力は大分下がっているようだ。 それも普段の生活でそれをする必要がないからなのだろう。 使わない能力は衰えていくということ。 ) まあ似たもの同士だからな。 ―――いや、何故私が通報しなくてはいけないのだ? それともお前は何か法でも犯したのか? ( 少女の言葉に悪魔は不思議そうに首を傾げた。 悪魔にとってこの会話は昼下がりのコーヒーブレイクとなんら変わりない緩やかなもの。 それなのに何故波風を立てる必要があるのかと。 ) [Sat 19 May 2007 02:51:09]
ツェツィ@斡旋所前 > (綺麗な細い指先が、離れる。少し名残惜s――ではなく、多少の安堵。死んでても、こういう場面は心臓に悪い。ふぅ、と胸を撫で下ろした。) 一体、何がどうして―― (頭上から聞こえてくる言葉は、聞こえてこないものとしたようだ。彼の言葉こそ、真実なのだけれども。しかし、それはそれ。何はともあれ、当初の目的どおりに斡旋所へと入ることができるのは喜ばしいことだ。早速、この青年に別れを告げて中へ入ろう――そうしたときに、その言葉が耳に入った。) ――!!な、何を… (頭に殴打を受けたようなショックを感じた。まるで、世間話のように聞こえたが、それは。瞬きを忘れそうなほど目を見開き、ゆっくりと口を開く。) どうして、分かったの。いいえ、それよりあなた――もしかしなくても、通報するわよね? (ハンター達への通報。それが、今最も恐れていることだった。) [Sat 19 May 2007 02:42:28]
ジル > うむ、それは中々に勤労だな。 若いというのに偉いぞ少女。 ( 貴族風貌はただひたすらに自分のペースで物事を語る。 ) 間違いなく初対面だ。 それは確信と共に言い切れるのだが――― ( 指先に伝わる温度の無い皮膚。 生者とは違った雰囲気を纏ったその色。 たおやかな指先から顎が離れていき、ふと考え込むような仕草を見せる。 ) ――――………まあ私が許可したのだからな。 当然といえば当然――― ( 目の前の少女の切羽詰った焦りが、突如として道に開けたことによる困惑へと塗りつぶされていく。 そして自分で自分の言葉にふと気付く。 招かれなければ入ることが出来ない。 体温の感じられない少女。 色を失った土気色の肌。 ようやく違和感の原因に思い至って納得したように手を打った。 ) ―――なんだ少女。 つまりは吸血鬼だったのだな。 いや道理で懐かしみを感じたわけだ。 ( それはあまりに繊細さに欠けた一言。 ) [Sat 19 May 2007 02:34:05]
ツェツィ@斡旋所前 > あたしはただ、仕事を探しに来ているだけです!だから―― (中に入りたいのだ。ただ、それだけだというのに何故できないのだろう。ただ、ドアを潜るだけだというのに――たった今、目の前の青年が中から出てきたように。) 前にお会いしたこともないですよ?それ、気のせいか何かでは。 (無いでしょうか、とおずおずと言ってみる。そうして、ゆっくりとその指先から体温の無い顎を引こうとした。困惑の表情が浮ぶ顔は土気色。死人の顔だ。) もう、入れるものなら―― (入りたいところだ。そう思って、足を動かそうとする。そして、違和感。「室内に入るのを遠慮することはないのだぞ。」――それは、その言葉が発せられると同時に感じられた。今、足が前に進めたような気が。え、と驚き目を見張る。この青年が何かしたのかと、慌てて彼の顔を見上げた。) [Sat 19 May 2007 02:21:55]
ジル > ( 少女の懸命な首を振る動作を見ると、それに対して優雅な動作で髪を掻き揚げる。 ) まったく、照れることは無いというのに。 遠慮せずに肯定してもよかったのだぞ? ……しかしまあ確かに不思議だ。 ふと冷静に室内を思い返せば私以外の者も居た記憶があるしな。 ( こっちの世界での暮らしがそれなりに続き、その間ほとんど吸血鬼と関わりを持たなかったためどうにも原因に思い至らない。 ) うーむ……いや、こう何か違和感が先程からあるので顔を何か思い出す所でもあるかなと思ってな。 ( 少女の視線とは対照的に、蒼い瞳を真っ直ぐ向ける。 それに背筋にかかるこの感覚。 ――なんだったろう? ) もしや室内に居る私に気後れしてしまっていたのか。 そう慎み深くすることもないというのに。 このどんな次元でも輝きを失わない私の美貌があるからといって、室内に入るのを遠慮することはないのだぞ。 ( 何時もどおりの馬鹿げた発言をさも当然のように言い切った。 ) [Sat 19 May 2007 02:11:25]
ツェツィ@斡旋所前 > (それは違う!と言うように、目の前の青年が話す内容に、思いっきり首を振った。ある種失礼ではあるが、そんな事実は無いのでご容赦いただきたいところである。当の本人は、ひどく必死だし。) 違います違います!さっきから、ずっとこうなんです。前は、こんな事全然なかったのn―― (生きていた時は勿論のこと、寒河江家に招かれた時、そして楽師の家に上がった時もこんな事はなかった。それは単に、「招かれた」という事実があるためだが、それは少女には与り知らぬ事である。それに、今はどっちかというと――) ――ひゃっ! (この状況にイッパイイッパイだ。クイ、と青年の指によって上を向けられた顔。何処を見たらいいのやら、視線がさまよう。) あの――何かっ? [Sat 19 May 2007 02:00:55]
ジル > ( 流れる血を思わせるような赤色と視線が交わる。 新手の芸人? それなら芸能横丁の方が向いているだろうに、なんてズレた思考。 ) ふむ、それはまた不可解だな。 私はこうして何の苦もなく入れているというのに。 ああそれともそれはこの私の絶頂の美しさの為せる御技なのか? 流石私だ。 知らず知らずの内にそのようなことまで成し遂げているとは。 ( 当然のように戯言を並べつつも、少女の言葉にふと疑問を覚える。 ―――あれ? なんだったか。 確かそういう種族を知っている気がしたが。 ) ………ふむ、アレはなんだったかな。 ( そんなことを言うと、少女に近付いていき彼女の顎に指を掛けて自分の方を向かせようとするだろう。 ) [Sat 19 May 2007 01:54:32]
ツェツィ@斡旋所前 > (丁度、四苦八苦しているのが出入り口の正面だっただろうか。真正面からかけられた言葉に顔を上げれば、それは見事に視線が合いそうである。そうでないとしても、目の前に何時の間にか現れた青年の綺麗な顔立ちに、少女は少々驚く。ドキンとしたり、キュンとしたりする心臓は動いていなかったが。) いや、これは、あの…! (一体どう説明したやら。微妙にパニックになりながらも、言葉を探す。) 何故だか分からないんですけど、これ以上前に進めないんです…!斡旋所に行きたいのに! [Sat 19 May 2007 01:43:26]
貴族風貌 > ( 綺麗な顔立ちをした一人の悪魔。 それは人もどきの姿形のまま、常の如くの貴族紛いの格好で斡旋所を出て行こうとするところだった。 ) しかしまあ最近はこの私に相応しい華麗なる優雅な依頼が数を減らしたな。 まあ今はアムチェルのところで定期的な収入を得ることが出来たからよいとはいえ、やはり金銭があるに越したことは無い。 ( 眠そうに手で口元を隠しながら欠伸をした悪魔は、用の済んだ斡旋所を出ようと出口に向かい。 ) ………いや、何してるのだ少女? 一人漫才か? ( 入り口で四苦八苦する相手の様子に怪訝そうな表情を向けた。 ) [Sat 19 May 2007 01:37:34]
ツェツィ@斡旋所前 > (そして、一息。このままボーっと立っていても状況が変わるわけでもない。そう考えると同時に、彼女はまた、斡旋所の入り口へと向かった。ま、原因が分かるまで踏ん張ってみるのもいいんじゃない、と。) これでヘコたれる位なら、これから先やってらんないでしょうよ…! (よし、と気合ひとつ。じり、と入り口ドアに一歩近付く。二歩目を出そうとすると、先ほどと同じ抵抗感を感じた。ああもう、何だって言うんだ、コレは。本人はひどく必死だが、傍から見ればそれは、完全な独り相撲であった。) [Sat 19 May 2007 01:32:40]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『(欠伸交じり)』 [Sat 19 May 2007 01:31:41]
ツェツィ@斡旋所前 > ……仕事、見つかるかなぁ…。 (ぼそりと呟いた事。それが今一番の悩みだった。これから自活していくことを決めたものの、実際どうなるかは分からない。この歳で、性別で、そして特にコレといった特技があるわけでもない自分だ。日雇いの仕事ですら、貰えるかどうか分からない。それに、種族のこともある。もし雇い主に種族への理解を求めるのなら、真っ当な仕事はまず、得られないだろう。) それを考えると、やっぱり、暗黒街ってなっちゃうかな。 (確かに、あそこなら何かしらありそうにも思えるが。風に聴く噂程度でしか知らない場所だから、よく分からないのだ。ただ、ぼんやりとした恐怖心があるだけで。) [Sat 19 May 2007 01:25:53]
ツェツィ@斡旋所前 > (適当な場所に落ち着くと、首にまとわりつく髪を後ろに跳ね上げた。先日風呂に入ったお陰で、汚れのない綺麗な髪。文句を言うとするならば、やはりまとめるなりしたかったけれど、技術が追いつかなければそれまでである。) ――これ、いっそお下げにでもするかな。 (それくらいなら、まぁできるだろう。幸いリボンはあるし。そんな事を考えつつ、仕事斡旋所の入り口を眺める。其処に出入りする人々と、時折覗く屋内の様子を。) [Sat 19 May 2007 01:20:09]
ツェツィ@斡旋所前 > (この状況の解は、非常に簡単である。種族上の問題だ。初めて入る建物あるが故に、招かれなければ入ることができないのである。) ……いや、可笑しいって。何で進めない…の、よ! (あらん限りの力で、その一歩を踏み出そうとするが、できない。彼女は、自分の現在の種族に関して、あまり知識が無かった。その結果がコレなのである。) ちょっと、もう…出鼻から、コレって。 (何の嫌がらせだ!思わず声を荒げそうになるが、そんな事したら単なる不審者だ。声を控え目に。けれど、これ、一体どうしたらいいのよー!と叫びたい衝動がムクムクと頭をもたげていた。全く以って、吸血鬼というのも存外不便な生き物である――鏡に映らないし。やがて、彼女は進もうとする努力を止め、道の脇へと向かっていった。若干、疲れた表情をしながら。) [Sat 19 May 2007 01:13:01]
ツェツィ@斡旋所前 > (仕事を求めるものが集う、仕事斡旋所。深夜といえども、そこの人通りはあまり減っていないように見える。周りを行きかうのは、昼間はあまり見ないようなタイプの人が多い。こういう時間帯が、活動時間の人々なのだろう。これから先は、自分もそんな一人になるのだろう。――と、そんな事を考えていたのは半刻前までのことである。) ――あれ?何で? (今の彼女にとっては、何故自分が斡旋所の中へと入れないのかという問題の方が大きかった。それはまるで、見えない壁が行き先にあるかのように。) [Sat 19 May 2007 01:05:01]
お知らせ > ツェツィ@斡旋所前さんが来ました。 『(見えない壁が進路を塞ぐ)』 [Sat 19 May 2007 01:00:12]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『特に…ないです (そんな事言いながら、見送る青年、笑顔は浮かべていたがその奥はどうだろう)』 [Sat 19 May 2007 00:15:06]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『…ああ、欲しい物は無いか?(最後に言い残して、静かに扉が閉じる。立ち去った音。)』 [Sat 19 May 2007 00:13:11]
アーク=フォース@病室 > まぁ…そう言う所は色々です…ね、正直見抜けなかった自分が馬鹿でした…としか… (少しだけ、と言うのには、それ以上突っ込まないでおいた。) 何をするにしても…努力は必要だとは思います。 (そして、返された言葉には返すだろう。) そう…ですか? (自分よりも、心を貫ける人だから、守ろうと思えば、この人ならきっとできると…この青年は思っているようだ。) ちゃんと絞ってないでいるから…自分はダメなんですよね、もっと…考え無いと…ね (そして、次に来た言葉に、すこし青い顔を向けた。) …急所を…容赦なくって……、まぁ…家事料理は教会でやってるんで一通りは…できますけど (目の前の友人が100歳超えてるなんて知らないこの青年、帰ろうとする貴方を見ながら…言うだろう。) 仕事のしすぎは…体に毒ですから、気をつけて? (そんな事言いながら、青年は貴方を見送るだろう。) [Sat 19 May 2007 00:10:43]
炎涼 > …ああ…、よくある話だから仕方が無いな。見破れなかった人にも、悪いような…。安全に作られていて、信用がある店が偽造でもやったら潰れるな。 (「嫌な思い出」) …、 あー 少しだけな。 (昔は女に、最近は男に、など言える筈が無い。しかも年下に、だ。多少ながら苦い記憶を残っていた。墓を掘ってしまった気がしてならない。続けて、流すように魔術の話を続けよう。) そうだな。たくさんあるだろうな。 ――、……? (「炎涼さんはきっと力で人を救える」) 私に出来るのは壊す事だけだ。誰も救えない、触れたら壊してしまうだけ。 (善悪を問わず、信念を貫く為に、全てを犠牲にした。何もかも焼き払う、炎でしかないのだ。) まだスタート時点だからな、きっと出来る事も増える。 (何ともいえない、無情の表情を浮かべた。窓の外の世界を見詰める貴方を、見眺めた。何処か似ている。誰も救えず、力を求め続けた自身に。同じ道に来させない。そう思えた。) ああ、人を救いたい、って言っていたな?おおまかじゃなくて、もっと絞れ。例えば、マッサージ師や、薬品を作る人に、危険から身を守る方法など、幾らでもあるぞ。 (口許を緩めた。目標が無ければ、否応に戦う理由などない。) …私もお奨めするぞ?この時代は、どうにも女が強い。男の急所を躊躇せず、蹴り潰したり。 仕事に熱心したいレディなど、お前を重宝するぞ。 (長年生きてきた口ぶりだ。実際に二十歳の一歩前に見えるが、歳は百歳を越している。それは誰も知らない真実だ。誕生日ですら忘れるほど、人生は長く生きた。思い出すように、天井を見上げた。) …は、いけない。明日も忙しいのでな。 資料整理や会議などな。 (表情には驚いた、など大袈裟な反応は無い。極めて冷静に思い出した。そして立ち上がってから、椅子を持ち抱えて扉に歩き始めた。) [Fri 18 May 2007 23:57:02]
アーク=フォース@病室 > (この青年は気にしていないのできっと大丈夫…かな?) ストレス解消のクスリと偽って、タブレット渡されて飲んだら、媚薬モドキと言うオチでしたから…かなり後悔しましたよ… (そして、横目の攻撃には…疑問を感じた目で聞くだろう。) 媚薬に嫌な思い出でも…あるんですか? 炎涼さん… (そして、魔法云々の話しは確り聞くように耳を傾けていただろう。) 努力して、やらなければいけない事がたくさんあります。 自分は特に…何をするのでも…ね。 救うのは人だけじゃダメなんですよ、多分、それに、炎涼さんはきっと力で人を救えるかもしれないけど、自分には何も…ないから (何処かでくすぶる、誰かを助けたいとか、自分も守れないのに出来る訳もないのに…そんな事考えながら、すこし窓の外を見ていた。) スタート地点にすら、自分は立ってない…言えるかもしれませんね…それ (少しだけ、貴方に向いて小さな笑みむけて、料理人はどうかと言われれば…すこし考え込みながら言うだろう。) 神父さんに冗談半分で、主夫なんかやれば良いだろ…とか言われたのは、すこし、悲しかったですけど、まぁ料理も家事も出来ない事はないですけどね (主夫がいるのかどうか、すこし怪しい所だが……そんな事を小さな笑顔交じりで言うだろう。) [Fri 18 May 2007 23:39:01]
炎涼 > (追記 私から白魔術〜向いていない。→私がお前に白魔術を教えられない。私に、回復・復元系統など向いていないのだからな。 ) [Fri 18 May 2007 23:23:45]
炎涼 > (信じる。時と場合によっては、考えなければ人間不信にならず、患者用服装拒絶症(※存在しません。)になりかねない。) そ、良く知っているね。歳も行ってないのに、経験豊富な奴だこと。 (身体を横に立ち直ってから、片手を口に覆い隠した。そして、横目でじろじろと変な攻撃をした。冗談で、流して結構。炎涼も媚薬が大っ嫌いだ。) 素質があろうが、なかろうが、決めるのは素質だけじゃない。努力ですら、報われる事もあるだろうし。 ああ、私から白魔術は教えられない。と言うより、私には向いていない。 結局って言っても、白魔術をどう扱うか、分析を行い理解をし、術式を組み立て、発動など。細かい事まで、流石に知識として得られないだろ?結局に救えるのも、人間に限ってしまう場合が多いからなー・・・。 (人間だけなら白魔術は効き易い、亜種となると身体の構造上が違ってくる。更にハーフとなれば、複雑になるだろう。それら全てを理解するにいたって、時間が足りなさ過ぎる。だからこそ、ギルドを作りそれぞれ分担・役割で支える。それも完璧とは言い難い。) 心の整理を付くより、スタート時点すら立ってないだろ?目標という、目標を見つけてなどいないのだから――・・。 (残酷でも真実が正しい。ならば包み隠さず、言い放つべきだ。そう判断をして言葉を投げ付けた。向かい合い、視線の高さを合わせて、平等の立場だ。と。) ほう、料理人を勤めるのも良いじゃないか?  [Fri 18 May 2007 23:21:44]
アーク=フォース@病室 > (きっと大丈夫、洗濯されている(多分)だから、きっと、大丈夫だと信じている。 そして…貴方の言葉には返すだろう。) そう言うのはよさそうだけど、…最後の方って…媚薬? (最後の言葉は苦々しげに聞いた事だろう。 この青年、媚薬モドキを騙されて飲んでから、そう言う類の物が…あまり好きではないようだ。) 素質なんて、あってないような物です、それに炎涼さん程じゃないです。 そうしないように…とりあえず知識だけ…実際は、誰かに確り…術は教わらないといけないでしょうけど、実際それは…自分には出来ないんですよね…だから結局、知識だけ… (また壁を見つける、そして、ズルズルとおちて行く。 そんな気分、日常生活する上なら問題は無いだろう。 だが、どうする? そんな事を考えた。 そして、貴方に向けたのは苦笑い。) 自分みたいな、心の整理もつかないような半端者じゃ、何やっても無理ですよね、料理とかならともかく (そんな事、思いつつ、言いつつ、俯いた。) [Fri 18 May 2007 23:05:22]
炎涼 > (確かに機能的だ、だが其れは使い回されている。と考えてしまうと、潔癖症には耐え兼ねないのでは。要は、時間による慣れが大切である、と。さて。) 悪夢、ねえ? だったら、女性の間で流行ってる。アロマキャンドル…、要は眠くなったり気分が落ち着いたり、頭が支えてきたり、盛ってくるわけ…なアレだ。 (最後はさらりと平然した態度で、物騒を抜かす。媚薬の効力を持つ香水のようなもの。) なんと、まあ…。  あー、止めとけ止めとけ。お前に、魔術や魔法を扱う素質あるのは知ってる。独学なんぞ、限界がある。 怪我人を治す所が、間違って暴発しました、じゃ済まされない。通常のあらゆる属性の魔法より、上位に当たる訳だし間違ったら、殺しちゃうわけ。 そう簡単に成功するわけ無いから。 (属性の魔法は、失敗をしても危険が降り掛かるのは魔術師そのものだ。しかし、白魔術や暗黒魔法などは、相手を干渉する為に、間違えば危うい境地に追い詰める。最も、無いけれど、簡単に考えていそうなので、手厳しく釘を打ち込もう。) [Fri 18 May 2007 22:52:03]
アーク=フォース@病室 > (患者用の服は機能的では有るけれど、あまり、この青年も好きにはなれないようである。 それでも、入院生活に慣れれば、それはたいした事はなくなるのだろう。) それもあるとは思いますけど…自分はほら、悪夢を見ますから、魘されてる事もあるらしくて、他人の迷惑にならないようにもあるんじゃないですかね? (それが一番、自分が嫌な事でもある。 実際悪夢のお陰で寝ている時間はそう長くない。) 昔ですよ、昔…色々有って、やめちゃったんですけどね…今度は独学で、すこしはじめようかと思ってます (驚いた様な貴方の瞳を見て、青年は少しばかり笑みを濃くした。) [Fri 18 May 2007 22:39:17]
炎涼 > (患者用の服装は、何度も見慣れない。以前に入院を繰り返したが、矢張り見ていて良い気分ではない。顔に出す事はしない、しても無意味だと思うから言わない。) 私も賢明な判断だと思うけどね。喧騒を引き起こした上、精神も不安定な状態だろうし。自分を整えやすい、静かな環境が良い、とお前の為に遣ったんだろうな。 (赤の他人と気軽に干渉できない。しない方が余計な事を吹き込まれずに済むかもしれないからだ。貴方が姿勢を変えようとすれば、眉毛を微かにぴくんと跳ねた。) ああ…医学を知ってより、自分の身体を理解して安静しとけ、って意味を込めて送ったし。 白魔術?お前が?白魔術師だったとでも、か? (細めていて、人形の様に瞬きを繰り返すだけ。だったが、意外なあまりに瞳を丸めた。) [Fri 18 May 2007 22:32:53]
アーク=フォース@病室 > (黒の服なら、何時もはこの青年の好きな服、白と黒、地味で強い色、いつもそんな服を着込んでいる。 今の入院用の服は薄い青を含んだ白の服である。) 神父さんが部屋を勝手に決めたらしくて、詳しい事は知りません (目の前の友人の様子を見ながら、青年はベッドに腰掛けるような形で座り始めるだろう。) 本ばっかり読んでますけどね、この頃は…ほら、炎涼さんが持ってきてくれた、あの本と…昔、白魔術の勉強してた時の本とか (小さな笑みを浮かべながら、そんな事を言うだろう。 少しばかり話すのを楽しそうにしながらだ。) [Fri 18 May 2007 22:24:30]
炎涼 > (赤服が森羅炎涼のトレードマークとされている。だが、今回に限って漆黒で埋め尽くされていた。無法の街に出張と調査など、遣って置く事があるからだ。それなら、目に付かれ難い色、闇に紛れ込みやすい色、それなら黒や茶色が最適だからだ。) あー・・・、そうだな。それより、個室だなんて太っ腹だな。 (貴方の動作を見眺め、先程まで本を読み明かし安静をしていた。と判断を下して、息を漏らした。そして、扉の付近にある椅子に気付けば、一本の指先で引っ掛けた。空中に不安定にぶら下げながら、貴方の近くまで歩き出そう。) [Fri 18 May 2007 22:17:33]
アーク=フォース@病室 > (比較的、勉学と言う物は嫌いではない、この青年、ただし、課題や宿題の類は嫌いだ。) …すこし休むかな (二冊の本に栞を挟んで閉じる。 神父さんは、とっくに帰ってしまってる。) …寝ようかな… (どうせ悪夢だから、起こされたら続きを読めばいい…そんな事を考えていれば、ノック音も無しに開かれたドアに目を向けた。) こんばんわ、炎涼さん (いつもは赤の多い服のはずが、今日は黒と言うのに少しばかり貴方には、驚いた目を向けただろう。) 病室にノック無しでは、その内看護婦さんに注意されるかもしれないので…すこし、注意した方が良いですよ? (そんな事、やんわりと言いながら、先ほどまで読んでいた本は…脇机に置いた。) [Fri 18 May 2007 22:10:28]
炎涼 > (遠慮も、考慮ですらない。堂々に入り込んできた若者。衣服が漆黒色で統一され、更に黒い長衣を羽織る。訪れる夏に最適とは言えず、暑苦しいイメージを与える。だが、魔術師には何の苦労の色も見せない。) やあ、邪魔させてもらおう。 (本日は無法の街に出入りをした。その直後にすぐさま病院に向かった為に、見舞い品は残念なだが手ぶら。表情に浮かべるのも、冷静に座った表情だ。瞳もそれほど冷たい印象も与えないが、関心が無さそうな落ち着きを見せた。視線は貴方に仕向けた。) [Fri 18 May 2007 22:06:35]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『扉が開いた。ノックの音ですら無い。』 [Fri 18 May 2007 22:00:41]
アーク=フォース@病室 > (病室に一人、ベッドで上半身起こして二冊の本を読んでいる、黒髪紅い瞳の青年一人…本を読んでいる姿は、真面目である。) 医学本って、こんなに面白かったかな? (自分が勉強に白魔術の本とお見舞いで持ってきてもらった医学本、これらを読む日々が続いている。 実際医学本は難しい、頭を回転させないとわからない事も多々あるのだけど…読むのであれば、これほど勉強になり、頭の働く物もないだろうと思う。) …白魔術の勉強…また始めようかな… (今度は独学で、どれだけ時間がかかるか解らないけれど…やってみようと…少しは思えたようである。) [Fri 18 May 2007 21:57:55]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『読書中の怪我人の青年一人』 [Fri 18 May 2007 21:50:26]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『 翌日、忘れられていた「悪戯」について普通に怒った。 』 [Fri 18 May 2007 02:56:55]
お知らせ > チェーザレ@メルビル邸さんが帰りました。 『 …久しぶりに腕に抱いた彼女に溺れる夜。馬鹿は死んでも治らない。 』 [Fri 18 May 2007 02:55:03]
メルビル > 本当に。 私の平和な日常を脅かすのはいつも貴女だわ。 こんな、本当に、本当に、馬鹿で、無茶苦茶で、さっきの話の仕返しなら性質が悪すぎる話―――――( 自分の意思で? 本当に呆れる。 ああいう痕をよく知っている。 病院にあの痕がある患者が運ばれてきたら、直ぐにでもVHG「カーン」に応援を頼むからだ。 感染症を持つ確率は半々くらいか。 陽性ならその後の「治療」は行われない。 少なくとも、病院では。 続きはVHGの仕事だ。 ) …なんとも無いのね? これだけ痕が浅くなってれば大丈夫だとは思うけれど――――― ( 考えが纏らない。 病院に連れて行くべきか、もうこの段階でなんとも無いのなら悪い噂にならないように隠し通してしまうか。 そも、彼女と身体を重ねて自分は大丈夫なのか。 あれこれと思う間にゆっくりとソファに沈みこんだ。 甘い吐息と体温と、確かな重さを持った存在感。 さっき自分で言ったばかりだが―――――感情は理性を簡単に追い出してしまうものだと、改めて実感した。 ) [Fri 18 May 2007 02:46:58]
チェーザレ@メルビル邸 > (…明らかに口にしたのだから、"傷"が何であるかなど明瞭だ。彼女が気付かない筈が無い。――吸血痕について詰問されずに終わるか、だ。本日最大の訂正を。) [Fri 18 May 2007 02:46:14]
チェーザレ@メルビル邸 > (緩い拘束で縛って、穏やかに窒息させてあげたい。そう思うと同時に、人生を放棄するのなら今度こそと、心に決めていることがある。置いてきぼりはもういやだ。) 卑怯は今に始まったことじゃないさ。 随分前になるかな。…夜道で襲われて…それで、血を吸われたんだ。ええと、無理矢理ではなくて私の意志で。 (彼女の冷静で理知的な視線は、すぐに察して拒んだ元を理解したよう。この期に及んで襲撃者をぼやかす往生際の悪さ。何処から話した物か、言葉を選び、突っ掛かりながら。―――アスコットタイを引き抜きソファの上に落とす。そうして薄くなった首筋の"傷"を晒してから、積りに積もった想いを昇華させるべく貴女をソファに押し倒すだろう。情事に縺れ込ませるのは最後の足掻きの手段。一通りの戯れが終わった後に詰問が待っているのか、それとも首筋の"傷"が吸血痕と気付かれずに終わるかは、今は解らないけれど―――。) [Fri 18 May 2007 02:34:04]
メルビル > ( 表向きは見栄っ張りだが本性は悲観的で余裕の無い人間同士だから、お互い緩く拘束しあうくらいで丁度良いと思う。 正直、どちらが先に生きるのをやめるか分かったものでもなし――――。 ) 卑怯な言い方だわ。 ( それでもショックに備えさせようという優しい言葉だ。 YesともNoとも答えず、続きを促した。 どっちにしたって今更、やっぱり話すのをやめるなんて言える筈が無い。 タイを解く動作を黙って見詰め、「其処」がきっかけか、と思い至った。 酷く、胸騒ぎがする。 ) [Fri 18 May 2007 02:20:06]
チェーザレ@メルビル邸 > (今を愉しむ生き方を。それが二人の間での暗黙の了解事項だ。10年先、さらに20年先はのたれ死んでいると思う。娼婦の生き様を続けていて、長く生きられるなどとめでたい考えなぞ抱いてはいない。私は娼婦で、使い捨てで、束の間の快楽を約束するための存在なのだから。) ―――…。 (えっ…?て反応、残酷すぎるほどに可愛くて、凄くしたいという気持ちが強まる。呆然とした顔を気まずい顔で見下ろす間抜けさ。) …今でもいいけれど。ただ、―――…話しても怒らないと約束して。 (離していた距離をもう一度詰めて、彼女の上に覆い被さる。今度は彼女の首筋に唇を寄せて囁く。口約束でも良い。契約の種類のなかでも、破るに関しては一番簡単なものを唇に乗せる。返事を聞く間に、のろのろとアスコットタイを指を掛けて、―――解く。) [Fri 18 May 2007 02:11:05]
メルビル > ( 10年20年の先が見えない生き方をしている自覚はある。 だからあまり先の事は考えないようにしているし、痛手を負う時が来る覚悟はしておこうとも思う。 その分、今楽しめば良い。 ) ―――――えっ…? ( 今夜は久しぶりに彼女の腕に抱かれて眠れると安心していた。 当然の流れだし、今までだってそう。 こんなタイミングでいきなり帰るなんてあり得ない話――――暫し呆然としてその顔を見上げ、わけが分からないと戸惑った。 違う、予定があったんじゃない。 どこか、なにかのタイミングでこんな事を言い出したのだ。 ) ―――今話せない事? 何かあるんなら真面目な話だって別に構わないし…こういうの、それなりに傷付くわ。 ( 浮気の告白でも良い。 別れ話でも。 この嫌な距離感を残したまま「次」まで待つ苦痛よりはマシだ。 真意が分からないのは、一番怖い。 ) [Fri 18 May 2007 01:58:53]
チェーザレ@メルビル邸 > (引き寄せるものが、欲しがったものが全てが、彼女にとっての善きもの幸福になるとは限らないのに。手元に引き寄せたものは、きっと性質の悪い毒。初めは愛の姿を装っているけれど、やがてはその仮装を脱ぎ捨て憎しみとなって彼女を殺すだろう。歪なバランス取りゲームに賭けるのは命という名の掛け金。)  ―――…ン…、ふ、… ふふ。   (色香の漂う小さな声に、強引に口移しに及んだ娼婦は笑む。嫉妬で狂い死ねるのなら、それはきっと娼婦として最悪で最高の死に方。一口分のワインはあっという間に尽きて、舌先で久しぶりに彼女の口蓋を舐る感覚に溺れ――) …ンンッ―――! (――…るのも束の間。深いキスでもって6歳児に張り合っていれば、不意に首元に掛かる指先に、ビクリと身を竦ませる。差し入れていた舌を引っ込め、距離を不自然な距離を取り) ――…メルビル。今日はもう行かなくっちゃ。…次に会えたら、話す事がある。 (じり、と腰を浮かし) [Fri 18 May 2007 01:45:34]
メルビル > ( 私は我儘な人間だ。 やりたい事しかやらないし、嫌いな人間は視界にも入れない。 中途半端な距離を望んで、それらしい理屈を捏ねて相手にもそれを強いるような。 だからその分、何処かで「取り分」を減らすべきなんだろう。 欲しい物は全部手元に引き寄せる代わりにその外の全部は誰かのもので良い。 歪なバランス取りだとは思うけれど。 ) そうね、「一番」は心休まらないもの。 永遠に一番であり続けたいと思ってしまうものだし――――んんぅ…( 挑発するとムキになる、しっかり噛み付いてくれるのが実は結構嬉しかったりする。 どちらかといえば少女じみた可愛い女の子に甘えられるより、彼女のような男装の似合う強気で我儘な人に求められる方が好きだ。 覆い被さるように身を寄せる彼女の肩に手を置いて、ワインと舌の侵入を受け入れる。 苦しそうだな、と思って慣れた手つきで彼女のタイを緩めようと手をかけた。 ) [Fri 18 May 2007 01:23:56]
チェーザレ@メルビル邸 > (必要しか求めない発言に双眸を翳らせる。これだから、と、焦りを深くして悲しげな表情に。彼女の"必要"でいなければ、きっと所有物にもなれない。白魔術に関しては面白い以前に未知の領域だ。専門的すぎて推測が及ばない処が多々ある。魔法に個性を求めると、能力的にも冴えずに忍耐ばかりを強いられる白魔術師は、魔法修得者たちから除外対象になるという理由。叡智の話の半分もわかっていないけれど、彼女の傍で静かに耳を傾ける。それでも、六歳児、と聞けば、穏やかではいられない。引っ掛けられた事実に遅まきながら気付いて、眉根をきつく寄せた。)  …1番であるのは恐いよ。だって絶対不動の1番だと思っても、既にその認識が錯覚かもしれない―――…、…ふ、…  (言い終わらないうちに、もう一度、唇を寄せて。今度は口腔に残っていたワインを流し込んでやろう。ついでに舌も差し入れる。からかわれた事に対する報復は、嫉妬混じりの深いキス。) [Fri 18 May 2007 01:10:37]
メルビル > 必要なだけあれば良いのよ。 物がありすぎるのはそれはそれで落ち着かないし…そうね、白魔術師なんて面白くも無いんでしょう? 派手でもなし、最初は魔術だかおまじないだかわからない程度だし、堪え性が無い子には無理ね。 英雄志願者にも。 ( 魔術=普通にやっていては絶対起こしえない不思議で派手なすごいもの。 世間的にはそんな認識だろう。 実際はドレもコレもカラクリのある地味な代物だ。 特にビジュアル的に面白くも無い、冒険物語みたいに格好良くも無い白なんて誰もやりたがらないって話。 地道にコツコツやってけば身につくものなのに。 ) 無理ね。 誰だって物事には優先順位をつけるでしょう? 「愛している」は絶対不動の1番にしかならないわ。 理屈も、モラルも勝てやしない。 ( それでも他のものを優先するのは元々愛が存在していないのか、血を吐きながら嘘をついているのかどちらかだ。 このことに関しては白魔術よりもハッキリ断定できる。 ) そう、透けるみたいに白いホワイティアの――――んンっ…ふ――――― ( 饒舌な彼女の口数が減った。 そのかすかな反応に満足していれば、いきなりの奇襲。 突発的というか衝動的というか、見た目の割に本当に感情的だ。 そういう部分は可愛いと思うけれど――――。 ) ―――6歳児よ? 膝に乗るような。 ( 一旦唇を離し、くすりと笑った。 ) [Fri 18 May 2007 00:51:32]
チェーザレ@メルビル邸 > 買い物といっても最低限しかしないでしょう。貯蔵庫の中身も、クロゼットの中身もあんまり代わり映えしていないもの。 相変わらず仕事に忙殺されてるの? …もしも私が君の上司だったら、休暇をプレゼントする処だ。 (人員不足は深刻みたいだ。環境がいつか彼女を殺すのではないか、などと、被害妄想気味に表情を険しく。) そんなもの、かな。…恋愛を飼い慣らす事ができれば、きっと幸せに生きられるのに。 (臆病な恋愛体質だからこそ、そういった望みを口に上らせる。) …ふ、うん 可愛い子か。―――…そう。 (ちり、と、視線に険が篭る。瞬いた瞬間に、それは消える。静かな表情のまま徐にワイングラスに手を掛け、口に含んで) ―――…。 (出し抜けに身を乗り出し、メルビルの唇に己のそれを重ねてしまおうと) [Fri 18 May 2007 00:35:38]
メルビル > 外に出る暇が無いのよ。 病院と研究で。 たまに買い物くらいはしているわ。 ( 自分で今しがた思っていた事でも人に言われると反発したくなるもので。 すぐ疲れてしまって部屋が恋しくなるなんて年寄りみたいだし、引き籠もりのほうが幾らかマシだろうか。 ) 難しいものだとは思うけれどね。 1度本気になったら何かしらの結末に行き着くまで自分で引き返すなんて出来ないものだわ。 ( 恋愛なんてそういうものだ。 結局、心の底から想う感情は最後に理性を振り切ってしまうし、それが心地よくすらある。 少なくとも、恋をしていられる間だけは。 ちらりと視線を黒髪に向けて、直ぐにグラスに戻した。 ) ああ、可愛い子が居るのよ? 儚げで大人しくて本当に純真で―――私が来るの、心の底から待っているみたいね。 ( 自慢の恋人を語るような口調で笑い、グラスを傾ける。 反応を楽しむような、窺うような。 )  [Fri 18 May 2007 00:24:00]
チェーザレ@メルビル邸 > …だからゴミが見えたんだって。気にしたら駄目だよ、引き篭もりのドクター。 (相も変わらずの生活スタイルのよう。キッチンから笑いを含んだ声で。拾う素振りすらなかったしなかった侵入者は、シンクに置いていたワインクーラーから葡萄酒を取り上げて、コルク抜きで栓を引き抜く。開封した葡萄酒と、ワイングラスを二つ手にして彼女の傍へ。) うん、彼女はいつもそう。良いカモだなんて笑ってたけど、何処で匙加減を間違ったんだろうね。本気になったみたい。 (当たり障りの無い会話を選ぶのは、お互いに開いていた時間と時間があったせいだろう。ソファに腰を下ろして、それぞれのグラスに白ワインを注ぎ) メルビルのほうは? 薄幸そうな綺麗な患者さんとかに、手とか出してたりしない? (冗談ぽく。意訳すれば、君のほうには変わりは無い?…だ。) [Fri 18 May 2007 00:11:39]
メルビル > 這ってたくせに。 ある意味羨ましいわ、そういう正体不明の行動力とか。 ( 日頃あまり能動的なアクションを起こさない人間だ。 明確な目的もなし、特別なこだわりもなし、達観したフリをして傍観を決め込む引き篭もりぎみの隠者。 白魔術師ギルドで働いていなかったら目も当てられない人間のような気がしてきた。 ) エレミアが? 珍しいというか、本気になるような相手が居たのが驚きね。 …ああ、何か持って来ようと思っていたんだけれど。 そうね、ワインが良いわ。 ( ブラウスの首元を緩めながら視線でチェーザレを追い、見る限り本当に変わりは無いと安心する。 トラブルも多い仕事だろうし、それなりに心配はしているのだが。 ) [Thu 17 May 2007 23:57:15]
チェーザレ@メルビル邸 > 君に逢えたから舞い上がっているんだよ、きっと。 (そういうことにして貰おう。突かれてあれこれと襤褸をしたくなかった。追求を止めてくれた彼女の姿を視線で追いかけ) 店にも私にも変わりないよ。そうだな、強いて言えばエレミアが失恋したくらい。 ―――何か飲む? ワインなら冷やしておいたけれど。 (ジャケットを脱いだ彼女を見、喉でも渇いただろうかとリクエストを問うた。何を用意するにしても、しないにしても。一度キッチンに引っ込もう。気持ちを立て直したい。) [Thu 17 May 2007 23:48:20]
メルビル > 言っている事が滅茶苦茶よ。 突付けば指摘する所なんてほかにも沢山あるけれど―――。 ( 灯りもつけずに何してたのかとか、私が帰ってこなかったらずっとそうしてたのかとか。 もういいわ、と一言、いい加減季節がら暑くなってきたジャケットを脱いでソファに放り、その横に深く腰を下ろす。 ああ、なにか飲み物でも用意しようか。 お酒とか。 ) 此処の所あまり会えなかったけれど―――変わりない? 仕事も忙しくてブルーローズにも顔を出せていないわね。 [Thu 17 May 2007 23:37:31]
チェーザレ@メルビル邸 > (美形に関しては、美しさを包括して生まれる別種族にお任せするとして。子供心を忘れていないと言って戴きたい。嗚呼、溜息すら耳に痛い。) あとちょっとだったんだ。 ―――いや床にゴミが…落ちてるかな、と思って。ほら、綺麗好きだから。私は。 (態とひとつの問いには答えずに。困らせる悪戯の筈が、何を間違って困った事態に陥っているのだ。本末転倒も良い処。SMショウに関しては別料金を戴いている身としては、すぐに女王様の足がどけられた事に安堵の吐息を小さく。そろりと立ち上がって) ―――…何も?ハイド&シークは見付かれば御終いさ。 (仁王立つ女王様を振り返り、曖昧に笑んで) [Thu 17 May 2007 23:28:35]
メルビル > ( 彼女の奇行にはいい加減慣れてきては居るのだが。 突発的というか、子供っぽいというか、折角の美形なのに全く――――自然、大きな溜息も出るというもの。 ) サプライズにしては少し弱い演出ね? ええ、ただいま。 久しぶりに来ていると思ったらこんな所でなに? ( 惚れ直すような素敵な演出でもして欲しかったものだ。 このシチュエーション、傍から見れば私はどんなドSかと。 そういう趣味は無いし、すぐに足を離して仁王立ち。 「隠れる」「逃げる」…今、彼女は「逃げようとした」。 隠れて脅かそうというのなら逃げる必要は無い筈だ。 これはようするに――――。 ) まだ何かあるのね? [Thu 17 May 2007 23:18:00]
チェーザレ@メルビル邸 > (おしり…!) ―――ッ! (状況が状況なら艶っぽい声でも洩らせただろうに。厳正なる判定を前に、悪い事は出来ないと知る。) ―――…ドクター、お帰りなさい。 (弱い声で。すごいもう、あれだ。視線が突き刺さる。痛い。頭出して尻隠さずに終わった感が酷い。四つん這いの辛い体勢でお尻をふん捕まられたまま。) [Thu 17 May 2007 23:08:35]
メルビル > ( 0。慣例として0は10と数え―――――。 ) ( 這い逃げる黒髪のお尻を、ぐ、と踏んだ。 無言で、生優しげな笑みを浮かべた半眼で。 独り言、聞いたわね。 ) [Thu 17 May 2007 23:03:11]
メルビル > ( 未だそう警戒心や不信感をもって動いているわけではなく、単にランプに灯りを入れる為だけに移動していた。 自宅だし、この様子だと必ずどこかに彼女が居るのは分かっている。 顔を出さないのはやっぱり浴室に居るからなのかと少し急ぎ気味に残りのランプに灯りを入れる。 急げば入っている内に押しかける事も出来るかもしれないし。 ) ―――――…? ( さて、四方から照らされてすっかり明るくなった部屋。 いい加減、潜伏者にとって厳しい状況になりつつあるのではなかろうか。 なにげなく室内を見渡した所で1つ、判定してみようか。 発言秒数下の桁が高ければ高い程大きな違和感を覚える。 【判定】 ) [Thu 17 May 2007 23:01:30]
チェーザレ@メルビル邸 > (そもそも泥棒という奴らは、盗みに時間を掛けない輩だ。通り魔的犯行は一瞬の隙をついて、家宅侵入してから二、三分もあれば全ては終わる。けれどこの屋敷に居るのは純粋な泥棒ではないので、風呂の用意だとか、キッチンで軽食の用意だとかしていたのである。ばかな話だ。) ……、……。 (安堵の吐息さえ殺す。今はまだ。彼女の足音が再び移動し始めて、移動する腹を括った。見つかっても良い覚悟の下、ダイニングテーブルの陰を通り、低い姿勢のままリビングへ隣接するキッチンへと移動する。) [Thu 17 May 2007 22:53:19]
メルビル > ( 帰宅後とりあえずリビングで荷物を置いて一息、お風呂の準備をして寛ぐのが習慣化している。 一階でリラックスできるソファのある部屋だし、此処と書斎とベッドルームとお風呂、4部屋でほぼ生活している感。 ) ……ん。 ( かすかに声が漏れる程度の反応。 自分の歩く音とは別のタイミングで何処かから音がした。 この部屋の中で? それとも他の部屋だろうか。 生憎、そう感覚は高くないが―――――残念、メルビル・セブルラキスは「灯りが四つある」のに「二つだけ点けて残りは後回し」なんて気持ちの悪い事が我慢できない人間である。 4つあるからには4つ全て灯すべきなのだ。 光源が二方向からなんて良いわけが無い。 その場を移動しないのなら、程無くして潜伏者の姿を発見する事になる。 )   [Thu 17 May 2007 22:43:48]
チェーザレ@メルビル邸 > (近付く足音で危機を知る。まずい、迷う事無くリビングにお向かいになっておられるようだよ。彼女の足音に懐かしさ覚える暇も無く、黒髪のカトチャンは一先ず息を詰める。こっちに近付いてるんだもの。暗い室内に灯りをいれるのは当然だ。テーブルに鞄を奥をちらりとL字ソファの陰から確認し、タイミングを見てキッチンへと逃げようと腰を浮かせた瞬間。体重移動によって、ギシ、と床が軋む。) ―――…! (中途半端なソファの陰から覗く黒髪。バスルーム、バスルームへ行って!念をソファの影から送る!) [Thu 17 May 2007 22:34:25]
メルビル > ( 自分の家だ。特に足音を潜める必要は無いし、気配を隠す事も勿論無い。 特に何の疑いも無く純粋に来客の顔を見たくて最初にリビングに向かい、覗き込む。 真っ暗な室内、誰も居ないが室内に熱が篭っている。 ここに居た事は確実だ。 部屋の四方にある壁掛けランプに火を灯して廻るが――――さて、当然ソファの裏側だって通るだろう。 シムラ後ろ後ろ! ) …お風呂の方ならこのまま押しかけようかしら。 ( 入り口傍、窓側、と右回りに2つのランプを灯した所で一旦小さな鞄をテーブルに置き、小さな独り言。 たまにはこっちから脅かしてやろうかしらん、なんて。 ) [Thu 17 May 2007 22:21:23]
チェーザレ@メルビル邸 > (廊下を突き進み、そのまま逃走する筈だった足を止めて、ふとリビングのテーブルに置いていた小型洋燈を振り返る。リビングに居たときに、つい癖で燈していたのだ。消しにゆこうと踵を返した途端、凍りつく。向かう先に、――玄関から、誰かの足音が聞こえた気がしたから。) ―――……、… … (極力足音を立てないように後退し、思わずL字ソファの背に隠れた。隠れた後に顰め面を。悪戯完了の目前にして最大の障害が出現。低く身を屈めた格好で彼女の気配を追う。カメラワークはビハインドモードで宜しく。さて、どうやって切り抜けようか――。) [Thu 17 May 2007 22:11:47]
メルビル > ―――――…来てるの? ( 玄関で立ち止まりポツリと呟く。 物取りが灯りを点けて家捜しするのは豪胆過ぎるし、正面玄関から堂々と入るくらいならもう少しマシな侵入ルートがありそうなもの。 まぁ、なんにせよ久しぶりに彼女が来ているのならそれはそれで良し。 玄関をちゃんと閉めておかないのは頂けないが――――此処暫らくちゃんと話していなかったし、良いタイミングだ。 リビングかお風呂辺りに居るだろうか、と物音に耳を澄ませて廊下を進む。 耳を澄ませて邸内全部の気配を読める程狭くは無い家だが。 ) [Thu 17 May 2007 22:03:14]
チェーザレ@メルビル邸 > (―――やがて辿り着くだろう玄関。その扉は閉められているべき。けれどもドアは薄く開いて、廊下からの灯りが僅かに床石に差し掛けている。鍵を開けずとも扉が開いている証拠。) …悪いね、君も暫く隠れんぼに付き合って。 (主の帰宅を知らない侵入者。笑ってナイフをポケットに。一度リビングを見回して、玄関へ続く廊下へと歩き出す。必要としているのにハサミが無い。気紛れに果物を食べようと思ったらフルーツナイフが無い。行動の出鼻をくじき、躓かせたい。意地悪な思いは捩れた悪戯で発露する。ソリッドにもリキッドにもなれなかった侵入者は廊下を進む。その無防備さときた、らライデンに引けを取らない。) [Thu 17 May 2007 21:54:44]
メルビル > ( 仕事はひと段落、急患でもあれば呼び戻される可能性は無くは無いが、どうせ今日使える治癒魔術の回数は限られている。 その辺は院側も承知しているし、ただでさえ白魔術師不足の昨今(今に始まった事ではないが)、貴重な人材だけにこき使われる事はないだろう。 帰ってお風呂に入ってミルク多めの珈琲でも飲んで、それから少し読書。 眠くなってきたらさっさと寝てしまおう。 そんな事を考えながらゆっくりとした足取りで辿り着く自宅前、まったくもって呆れるような任務を帯びたソリッド・スネークが潜んでいるなんて流石に分かるわけも無く。 庭先の鉄のゲートを開けて敷地内に入り、ポケットの中の鍵を探しながら邸宅へ進む。 ) [Thu 17 May 2007 21:47:22]
チェーザレ@メルビル邸 > ( ―――…泥棒が一番恐れる遭遇パターンだ。 ) [Thu 17 May 2007 21:42:54]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 帰宅、素敵なタイミング 』 [Thu 17 May 2007 21:41:31]
チェーザレ@メルビル邸 > (悪戯はほぼ完了しているといって良い。ただ隠し戸棚の類や、それに順ずる処に隠されているもの等は見つけられなかったから、いくらか見落としはあるだろう。そう考えてもう一度だけリビングを漁っていたのだ。悪戯としては、彼女から普段「当たり前」に使っているものをを奪えればそれで充分。つまるところ、私は彼女の「日常」を壊しにきたのだから。) あ、まだあった。 (見落とし発見。サイドデスクを漁っていた手で、ペンの様に細いナイフを取り上げる。) [Thu 17 May 2007 21:36:14]
チェーザレ@メルビル邸 > (侵入は実に事無げに、スマートかつスムーズに行った。合鍵を使ったからだ。今までで一番くだらない目的のために玄関の鍵をあけ、廊下を通って家中においてサーチ&スティールを繰り返していた。そして奪取目的であるのは貴金属の類ではない。確かに求めているものは金属だが、それはこの家中にある「刃物」だ。 探し遂せた刃物は全て奪取する事が、悪戯完了の条件。) もうないかな…。 (あまり使われていないキッチンナイフ、銀のぺティナイフ、小さなフルーツナイフ、ペーパーナイフ。見つけた刃物は片っ端から大きな袋に一纏めにし、既に庭木の下に埋めてしまった後。) [Thu 17 May 2007 21:27:26]
チェーザレ@メルビル邸 > (大通りから少し逸れたホワイティア居住区。その閑静な住宅地区にて白亜の佇まいを見せる邸宅。正面ゲートから前庭を少し歩いた先に玄関があるような、ちょっとした規模を持つ邸に訪れて数時間が経過していた。―――侵入者は今、リビングに居る。歩き回りながら視線は忙しなく家具から家具へと移動させ、両手がする仕事といえば、机の引き出しを引き空けて物色する事。それはまるで泥棒の仕草。) [Thu 17 May 2007 21:19:05]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『 ※ 悪戯実行中 』 [Thu 17 May 2007 21:14:17]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『そんなに長く寝られる訳ではないけれど…寝る時はぐっすりと…眠ればいい』 [Tue 15 May 2007 23:44:05]
アーク=フォース@病室 > (ベッドに寝転がって、天井を見た。 白魔術…自分が嫌だと言って離れた…その道、レールを敷かれた道を歩きたくないから…やめた道、それに戻って良いのか…考えた。) どうしよう…ね、実際 (ため息吐き出して…紅い瞳は窓の外に向けた。) 誰かを助けたいとは…思うけどね (自分にそんな事が果たしてできるのだろうかと言う。 疑問と不安…けれど…) やってもない内から、諦めるなって…神父さんとかにも言われそうだな (苦笑い浮かべつつ…その日は毛布を被る。) [Tue 15 May 2007 23:43:00]
アーク=フォース@病室 > (本に栞を挟んで、とりあえず、閉じる。 今更になって…この勉強を始めた自分に後悔する。 やり直しはきくといっても…今回はすこし色々だ。) 戦わない…道ね (本に眼を向けながら思う。 実際、戦わなくてもいいとは思う。 じゃあ、自分に出来る事、やりたい事って…何だろう。 そんな事を悩みの種にしている。) …考える時間も、悩む時間もあるんだし…ゆっくりやろうか (自分に言い聞かす様に、そんな事を言う。 悩んでるだけで、自分の場合すぐに足を止めてしまう。) しかし…炎涼さんも、良くこんな医療関係の本…持ってきたな… (まぁ、実際、白魔術の本を見ながら、色々調べられる当りは…いいと思った。) [Tue 15 May 2007 23:30:47]
アーク=フォース@病室 > (友人に釘を刺された、黒髪、紅い瞳の青年は、静かにベッドで上半身を起こして、持ってきてくれた本と元からあった、白魔術関連の本を読んでいた。 まぁ、軽い勉強と言った所だ。) ……此処が…? (残ったリンゴを皿に置いてある。 実際、一度読み始めると、止まらなかったりする。 何もして無いなら、そういう事を少しでも…頭にいれた方がいいとか思うからだ。) …ふぅ… (難しいけれど…理解できない訳ではない。 それでも、わからない部分は確りわかるようにしておきたいと思う。) [Tue 15 May 2007 23:20:18]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『病人(怪我人)は静かに本でも読んでます』 [Tue 15 May 2007 23:12:39]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(『もう必要以上にくっついたり、我儘は言わないから、偶には顔見せてね。 』)』 [Tue 15 May 2007 03:53:08]
豪人@自宅 > (―――書き加えた一文は) [Tue 15 May 2007 03:52:23]
豪人@自宅 > ―――さー、シェリー一緒に寝ようなー。 (もう既に寝ている愛犬を、引きずってベッドに潜り込む)(―――眼を閉じて、愛犬に頬擦りし乍言い聞かせよう。 彼が嫌だというのなら、其れが原因で戻ってこなくなるくらいなら、愛だ恋だというのは、彼以外に向けよう。 幸いにも、自分には自分をスキだと言ってくれる子がいるんだから。だから。 )     ………、   でも、やっぱり一人で寝るのは寂しいよ。 (ぎゅぅ、と愛犬を抱きしめて、きつく瞼を閉じた―――ペット番長なんて、怒るのを分かってて何度も繰り返すのは、構ってほしいからだ。自分でも、おかしいとは思うけれど。)(―――だから、無理矢理、自分の気持ちを変えよう。大丈夫、今までだって、心移りも失恋もしてきた。きっと、うまくいく。離れずに、気持ちだけ終わりにさせられる。そう言い聞かせて) [Tue 15 May 2007 03:49:22]
豪人@自宅 > ―――………、ああー……だとしたら、そっか。 俺、べたべたしすぎ? 行ってきますのちゅーとか、ただいまのちゅーとか、おやすみのちゅーとか、おはようのちゅーとかがウザかったのかな。 (※そりゃウザい) …………、 よし。 (拒絶されなかったから、只管自分のスキだって気持ちをぶつけすぎたのが問題なら、―――本当は傍に居てくれるだけでいい、なんて言う余裕は無いのだけれど。もしも、自分の好意がうっとうしいなら、また『 囲ってあげるだけ 』に戻ればいい。恋だ愛だって感情は忘れればいい。忘れたフリすればいい。)     ………、   よし。 コレで、きっとジェダさんもお家に帰って来てくれるよね。 (だから、最後に一文書き加えて、ペンを置いた。―――眼鏡をデスクの上において、手紙は目に付きやすいところへ。煙草をアッシュトレイに、蝋燭の火を吹き消して) [Tue 15 May 2007 03:39:47]
豪人@自宅 > (りていく)(余りに短い――……否、短くていいのだが。唯、洋服を買いに行こう、ということが伝えられれば。其の短い手紙を、何度か読み直して)      ………、 なんて、もしも帰って来てないなんてことはない、ってのが唯の俺の希望的観測で、実は帰って来てなかったら、意味ないんだけど―――。 (目覚めた時には、既に姿は無くて、ぬくもりもなくて。眠る時にも姿は無くて。―――自分の気持ちを明確に伝えた後でこうなると、自分の好意が邪魔なんだろうかと、焦る。『知ってる』『知ってた』其の返答の意味が、そう考え出すと変わってくる。)     ………、 嫌なのかな。 (余りに短い手紙に、『偶には、一緒に寝てくれないと拗ねますよ』とでも、付け加えようかと思い掛けて―――腕が止まる)   ……、 (はっきりと言葉に気持ちを乗せてから、其れを 否定 も 拒絶 もされなかったから、少し調子に乗りすぎたのかも知れない。 少しの戯れや、少しの甘えのつもりが。 そういえば、まるで、彼も自分を欲してくれているんだろう?とでも言うような言葉を言ってしまったこともある。―――もしも、もしも、 否定 も 拒絶 もされなかった言葉が、肯定 であり、受入 である意味でなく、ただ流されただけだと、したら。)    ………そりゃ構うのも、嫌に、 なるか。 (そんな結論。) [Tue 15 May 2007 03:28:07]
豪人@自宅 > (余りに短い――……否、短くていいのだが。唯 [Tue 15 May 2007 03:20:46]
豪人@自宅 > (いや、まあ、お外を一緒に歩く機会なんて殆ど無いのだけど。) ……でも、流石に幾らライカニアだーって言っても、文化の発展してるヴェイトス市内であの格好は何処の原住民のおのぼりさんですか、だから、やっぱり私服は新しいのを見立てる必要があるよね! ぬっちゃけ、ダサい。 (居ないといいたい放題である。)(人肌ならぬ、獣肌恋しさの拗ねた発言だと寛容に捉えていただきたい処。―――かりかりとペンを走らせ、) お洋服だけじゃなくって、必要なものが他にもあれば、買出ししましょう。 お金の心配は無問題★ っとー。 …こんなもんかなあ。 (白い便箋に、黒いインクが踊る手紙。味気ない。―――確か、前にもこうして置手紙と酷いプレゼントを用意した時に、ちゃんと文字は読めていたようだから、ヴェイトス語が不自由とは言え、もう結構ヴェイトスに居るわけだから書けなくても読むのは出来るだろう、と。) [Tue 15 May 2007 03:11:50]
豪人@自宅 > (彼の普段着ファッションは正直言って―――余り一緒にお外を歩きたくない。) [Tue 15 May 2007 02:56:29]
豪人@自宅 > ―――……今度寝てるフリして、ずっと待っててみようかな。 (ごそごそと新しい蝋燭を立てて、火を点して、 ついでに、煙草を咥えて火を移す) …………、 ( すぅ、と煙を吸い込んで)………嗚呼、コレが原因で構ってくれないって可能性もあるだろうけど。 まあ、兎に角、 (続きを綴ろう)( 『 ペット番長 ジェダさんへ 』 という書き出し。態とらしく、ペット番長の文字を消してみたり、相変わらず学習能力は低め。眼鏡を、きゅ、と押し上げて) ―――えぇ〜と…。 (―――今日は非番で、部屋の片づけをしていて、気付いたのだが。この家は、一応、自分と、同居人であるペット番長さん、二人と愛玩動物3匹が住んでいる。 にも、関わらず、クローゼットの中には自分の衣服ばかりで、同居人の衣服は素敵にライカニア仕様にリフォームされた『商談用』らしいスーツが一着だけしかない。其れも、自分のお下がり。其れを見て思ったのだ) ……今度、『 お仕事 』をしない時にでも、ペット番長ジェダさんのお洋服を買いに行きません、か。 っと。 (律儀に訂正を入れる。態とらしく。) [Tue 15 May 2007 02:54:56]
豪人@自宅 > (どうも、蝋燭が短かったよう。) [Tue 15 May 2007 02:44:42]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(蝋燭の火が消えた)』 [Tue 15 May 2007 02:43:09]
豪人@自宅 > (猫3匹―――特に、大型の―――には、此処のところ、余り顔を合わせない。自分が出かけた後に帰ってくるのか、自分が寝た後に帰ってくるのか、―――帰って来てない、のでは無いのは分かる。 食事を用意しておくと、3匹分、全部なくなってるから。 気配が消えたわけでも、嗅ぎ慣れた匂いが消えたわけでもない。) ………、俺が寝てる時は起こさないようにしてるって言ってたし。 (其れはそれで優しさだと思うのだけれど。偶には、起こして声を掛けるくらいしてくれたっていいのに。どうせ、中途半端に優しくするなら。なんて、拗ねるのは、 所有物 の分際で―――勿論、相手の言い分だが。所有物だというのは―――図々しいのか。) [Tue 15 May 2007 02:37:30]
豪人@自宅 > (薄いシャツ一枚と、着慣れた柔らかな布地で出来たズボン、首からタオルをぶら提げて、デスクの前。) とりあえず、ぐだぐだうなうなしてても始まンないし、気分転換しなきゃな。 (ゆらりとデスクの上の蝋燭の炎が揺れる)(無駄に広い家の中には、今夜は愛犬の姿以外に、猫科の動物×3匹の姿は見えない。きっと、夜はお外がすごしやすい季節になったから、夜の散歩か何かだろう。明日の身支度を一通り済ませた家主は、左手に握ったペン先をインクにちょん、と落として) ―――会えないなら、置手紙で文通だ…! (もう如何しようもない言葉を吐いて、ペンを走らせる。―――とはいえ、朱鷺の都文字なら、左手でも書きやすいのだが。ヴェイトスの文字は左利きには、ちょっと書き辛い。インクが滲まぬように、手首を変な方向へ曲げる癖がすっかりついた。) [Tue 15 May 2007 02:32:58]
豪人@自宅 > ( とは、流石にお家で一人で言わぬが。) [Tue 15 May 2007 02:22:58]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(うちゅー。)』 [Tue 15 May 2007 02:22:44]
お知らせ > クロコ@工房さんが帰りました。 『帽子を手に取れば扉に向かって』 [Mon 14 May 2007 23:58:31]
クロコ@工房 > (打開点の無い思考の袋小路に行き詰りアレやこれやと考える事数分、結論の出ない状況が続けば)うーん・・・・何かあったら「セラ」から師に通達されるだろうしその時に聞くか。(理解できないことや分からない事を考えるのは無駄ではないが、少なくとも今現在の自身には推論でも答えを確定することが出来ず。それを理解すれば探求の思考を止め、その答えが自身以外の場所から齎されるよう期待する事にして。)(ある意味で無意味な推論を終えれば椅子から立ち上がり)とりあえず・・・・(この堅苦しい服を脱ぎ普段着に着替える為に一度部屋を出ようとして。) [Mon 14 May 2007 23:57:49]
クロコ@工房 > (無論、自身と師は今回の事件に関わりを持っていないので直ぐに潔白を証明したわけだが、今回の件はクロコ個人としても、ゴーレムを人の役に立てる物として扱おうとしている派閥に属するカバリストとしても快い物ではなく)何の為に創ったんだろ?(自身には理解の出来ぬゴーレムの行動と、その創造主の意図に眉を顰めたまま小首を傾げて。と言っても、見たことも無いゴーレムと創造主の存在の予想はあっと言う間に思考の袋小路に行き着くわけだが。) [Mon 14 May 2007 23:43:54]
クロコ@工房 > (椅子に腰掛ければ背もたれに身体を預け、それから天井に視線をやり)ウッドゴーレムかぁ(数刻前、カバラギルド「セラ」の内部で聞いたある事件の事を思い出しながらポツリ呟く。)(事の発端は地方村に創造主も行動目的も分からない不審なウッドゴーレムが複数現れたという事件。それ自体は早期に沈静化したらしいのだがどうやらヴェイトス市の方から「セラ」に対して何らかの調査要請が行われたらしく、師も自身もその確認調査の為に呼び出されることになって。) [Mon 14 May 2007 23:26:34]
クロコ@工房 > (とある工房の中、薄暗い廊下に小さな足音が響いていて。足音は一つの扉の前で止まり、眼前の扉を開いて。)「・・・・・」(開かれた扉の奥、廊下に立つのはこの部屋の主である男。ただ、その姿は普段とは違うカバラギルド「セラ」の制服を纏ったものであり)やっぱり慣れないなぁ。(部屋に入り後ろ手で扉を閉めれば、男はため息に似た息を一つ吐いた後に頭上の帽子を机の上に置き、そのまま傍らの椅子に腰掛ける。) [Mon 14 May 2007 23:17:09]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 『闇に響く足音』 [Mon 14 May 2007 23:10:43]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが帰りました。 『(その日は「ラクリア、狐にお姫様抱っこされる」の話題がしばらく続く事になった)』 [Mon 14 May 2007 04:15:22]
レッドフォックス@ミルフルール > 怖くなるって・・・オレ一体何者だよ。(ちょっと本気っぽい声に、こちらも苦笑を浮かべ。 技については)ああ、期待しないで待っていてくれ。(と、手を軽く上げて答えた) まぁ何だ・・・あの空気は合う合わないがハッキリ出そうだからな。オレはちょっとキツイかも。(笑われているのには少しムッと来たが、事実なので仕方ない)  無理は程々にな。身体第一だ。(意外と素直に背中を触らせてくれた相手に内心少し驚きつつも、そのまま背中を摩り) だよな。ま、この企画が通ったらの話だがな。(こちらもニヤリと笑いながら答える) ・・・人間関係が健全なのかねぇ・・・(それはどうか微妙ではあるが)今度皆で集まって相談してみるのも良いかもな。・・・って。(手が背中から離れる。手は動かしていない。つまり)お、おい!あーもう、無茶するなって言ってんのに!(転げ落ちる女を支え再起不能なのを確認すると、一つ溜息の後、彼女を抱え上げた)ちょっと部屋に送っていってくるわ。(他のホスト達にそう言うと、控え室を後にした。背中に聞こえる「そのまま襲っちゃわないでよ〜!」「いやむしろ襲えー!」とかの声を無視しながら) [Mon 14 May 2007 04:14:01]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『(そのままぶっ倒れた。きっと明日は二日酔い)』 [Mon 14 May 2007 04:01:25]
ラクリア > いやいや、両立しなくてもいいから!!ってか趣味を超えたらお前、俺恐くて近づけなくなるから勘弁してくれ。 ( 結構真面目な口調で頼んだ。微苦笑が浮かぶ。けど派手な名前、には ) おう、いいねー。決まったら教えろよ。 ( 賛同した。 ) ……だろうな。お前、あんなトコ行ったらじたばたしそう。 ( 思い浮かべると可笑しいのか、喉でくつくつ笑った。 ) ん、サンキュ。……やっべーな、今日がんばったぜ。 ( いぇい、と悪戯に笑う。少し照れくさそうに。今日はちょっと素直だ。酒の所為かも ) ―――いやー、どうだろ。確かにな。俺、パットみてぇに頭ない代わりにやったら力有り余ってるからなぁ。周りはちげぇかも。マコっちゃんとか確実にか弱いタイプだね。 ( 隠れるの得意、には、げらげら笑いながら。 ) おう、お前にもそんなダチがいたのか―――――   ………んなわけないよな。 ( ぼそ。 ) ( 此方も溜息をつき。 ) しゃーねぇか。地道になんっか探すしかねぇよなー。なんも思いつかねーんだよ。だめだね、俺も。 ( 大苦笑、そして ) ―――      う  。 ( やばい。 ) ………。 ( 頭抑えた。ぐらりと視界が反転。 ) ( THE:二日酔い確実。椅子から転げ落ちた。 )  [Mon 14 May 2007 03:58:42]
レッドフォックス@ミルフルール > 技が増えるに越した事は無いがな。でも、オレは本来極めなきゃならない技もあるから両立は中々キツいわけよ。だからこっちは趣味止まりになるだろうな。 どんな技かは考案中。名前に負けない派手な技にしたいとは思っている。(もともと技名は「フラッシュ」からスタートした連想ゲームだ。初めから決まっている流派の技はともかく、彼自身がつけた技名に期待をしてはいけない(何)) 一日体験・・・いや、遠慮しとく。オレはこっちの部屋の方が性に合ってるぜ。(苦笑。一瞬想像してみて、絶対に自分は落ち着かないだろうと思った。 急に叫びだした女を見て)お、来たか?・・・って大丈夫か?(急にくらりと来る女の元にすっと近づくと、その背中を摩ろうか) おお、ナイスツッコミ。・・・でもよ、海岸はムードが出るけど極稀に変な生物が出るらしいし。お前なら多少の相手でも勝てるだろうけど、他の皆はそうでもないだろ?(隠れるのは得意だ、とか笑いながら付け足したりして。 困った顔での言葉には)そうだな・・・ちょっと知り合いにも訊いてみるかねぇ。(と、言ってから友人の顔を順に頭に思い浮かべ)・・・誰も知り合いに「この手の店」に関する知識のあるやつが居ないな・・・(と、小さく溜息を吐いた) [Mon 14 May 2007 03:50:44]
ラクリア > えー。そういう技を持てばネタも増えて人生楽しいし、やったほうがいいだろー。フルハウス??どんな技だ。 右手と左手どっちも出る攻撃とか?( けら、と笑う顔。だが賭け事を彼の技に直されればわからないらしく。真面目に切り返した。しかもむちゃくちゃ言った。 )  ……だよなぁ。お前が接客されてたらある意味恐いよなー。一日体験してみっか? ( にやり。 ) ――― 商業地区。海岸で待ち合わせ。お試しコース!! ( そ れ だ!!それいい!!と、女は目を輝かせて思わず立ち上がった。 ) ―――っ、と…… ( 宵でくらっとしたらしくまた座る。 )  見張っとくってお前――― それじゃあバウンサーじゃなくてボディーガードだろ! ( 芸人の如く突っ込んだ。 ) やっぱダンスパーティーが無難だよなぁ。確かに費用もかかるし、賭けだと思うよ、俺もそれは。 ( うんうん、と腕組して頷いて ) ……やっぱ、もっといろんなとこ見てくるべきかね。お客の子に聞いてもいまいちいい案がねぇんだ。だから皆してどーしよっか、って話で持ちきり。 ( 困った顔で苦笑浮かべ。 ) [Mon 14 May 2007 03:34:03]
レッドフォックス@ミルフルール > (豪快な飲みッぷりとその後の動作に苦笑を浮かべつつ、やりかねないと言われれば)オレ、そういうキャラに見られてるのか?修行中・・・これからも続けるかどうかは考え中ってところかな。 良い名前だろ?他にも「フルハウス」とかも考案中だ。(半分冗談、半分本気でそんな事を)上達、か。そうだな・・・ま、ここ最近ほど熱心には練習しないだろうけど、暇を見てちょこちょこ続けてみるよ。(応援に答えるように、フッと小さく笑って見せて。 この男としても誘われて本当に良かったと思っている。あのまま傭兵を続けていたら、今頃どんな事になっていただろうか。 イベントの件をふられると、ウ〜ンと小さく唸りながら腕と足を組み)ああ、話には聞いてる。オレも色々考えては居るんだが、客視点と言っても実際に接客されたわけじゃないからな、オレは。(と、ちょっと苦笑を見せた後)アイデアとしては、そうだな。やっぱり場所柄、近づきにくいって人も多いと思うから期間限定で出張サービスとかどうだろ?商業地区とかにポスター貼って、んで海岸とかで待ち合わせ。そこでお試しコースってな感じ。あ、危なそうな場所の時はオレが陰から見張っておくから心配しないでくれ。・・・他には、貴層狙いならダンスパーティとかかねぇ。まぁこっちの方が支出も収入も多いだろうな。でも、一般客が近寄り辛くなるという欠点もある。どうするかは任せるよ。(と、意見を述べた。どちらも素人目から見た発想であるが、さて) [Mon 14 May 2007 03:23:23]
ラクリア > ( 酒を飲みすぎると、流石にフラフラしてくる。いくら慣れとは言っても矢張り水はかけがえのない源(調整物)だ。声漏れる貴方の近くで女は有無を言わさず一気飲み ) っあ―――。 ( 気持ちよさそうにすかっと親父くさい色気ゼロの溜息。 ) いや、確かにそうだけどよ。修行中かなって思ってさ。 ( お前ならやりかねないだろうと言いたげな口調でからり、笑う。 ) フラッシュ―――へぇ。ストレートフラッシュか。 ( 「実践で通用すると思えない」その言葉に、女は軽い調子で笑っても、真剣に戦いを踏んできた者の瞳を見ればそれ以上何も言わない。寧ろ ) がんばれよ。上達したらもっと見せろ。 ( 片目瞑って応援した。 ) そうだな。ミルフルールも平和だ。平和一番。 ( 笑み返しそんなことを言う。彼はバウンサー。愉快な一面も増えれば人気だって出るだろう。益々この場に馴染んでいる彼に、最初誘ってみてよかったと改めて思う。 ) ―――そういやさ、お前オーナーとか皆から聞いてるだろ?イベントの話。お前、どう思う?ホストじゃねぇし、俺らよりも客視点の意見出るかなーって思ってずっと訊こうと思ってたんだけど。 ( なぁなぁ、と軽いノリで椅子に腰掛けた女はテーブルにだら、と上半身預けながら問う ) [Mon 14 May 2007 03:06:41]
レッドフォックス@ミルフルール > (『水』の入ったコップを一気に飲み干す女を見て、声が漏れる。が、きっと彼女は自分よりは酒が強いから大丈夫だろう、と思い直し)おいおい、芸人になるつもりなら、この程度の技じゃダメだぜ。このくらいじゃ趣味の領域を出ないだろうよ。(彼女の顔をニヤけ顔で見つつ、そんな事を。 最後の技の事を訊かれると)フラッシュって言う、手に持った道具を全部投げる技の発展系だから「ストレート・フラッシュ」って名づけた。ありがちな名前だけどな。・・・こんな技が実戦で通用するとは思えねぇな。あくまで芸の1つだ。(口元は笑っていたが、目は笑っていない。戦いに関してはシビアに考えていた)ま、近頃はこれと言って「ややこしいこと」も起こってないしよ。身体が鈍らないための運動みたいなもんさ。(そう呑気に答えてみせる。実際、ここ最近こっちの修行は毎日やっていたが、おかげで本来の技の修行が滞っている。そろそろ再開せねば、感覚を忘れてしまっては職業的にも大問題だ) [Mon 14 May 2007 02:59:18]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが来ました。 『ん?あ・・・』 [Mon 14 May 2007 02:47:28]
ラクリア > うわー。お前ンなことまだやってたのか。 ( 思わず女は目を見開いて心底感心した表情で溜息をついた。休憩室の扉が開いた先、彼の姿が見え。思わずそんな感想を。 ) 芸人でも目指したほうがいいんじゃねぇの? ( 揶揄するような、意地悪を。悪戯な微笑浮かべて ) ―――あー。つっかれたー。水水。 ( やれやれ、と疲れきった顔で笑えばどか、と椅子に座り込み、無造作に 誰 か の水の入ったコップをとって一気に飲み干した。 ) ……で。今のはなんて技?まさかんなんで闘うんじゃねぇだろ? ( 結構真面目に訊いた。 ) [Mon 14 May 2007 02:45:26]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『へぇ。何してんのかと思ったら。』 [Mon 14 May 2007 02:42:01]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが退室されました。 『(結局カッコがつかない、永遠の二枚目半なバウンサーであった)』 [Mon 14 May 2007 02:41:21]
レッドフォックス@ミルフルール > (この男が、何故こんな訳の分からない事をしているかと言うと。元はと言えば、最近(と言っても既に1ヶ月以上前だが)どうも店内の空気が重くなる事が多かった気がしたので、少しでも明るくしようと芸を披露したのが切欠だった。最初は芸人の見よう見まねのお手玉の延長の様なもの、しかもそれを頭にぶつけまくるという失態振りで、それはそれで場は和んだが何となく悔しいので此処1ヶ月半、暇を見ては特訓し続けた。結果として、ここまでの技が披露できるまでに成長した。・・・無駄な努力とかは言ってはいけない) まぁ、正直オレもここまで出来る様になるとは思ってなかったな。・・・ふぅ。(薪から箭を抜き取り矢筒に収めると、その足で空いている椅子に腰掛け一息ついた)でも何だ、こいつの練習はこれくらいにするか。別に芸人に転職するでも無し、これ以上に上手くなっても、な。(ホストの皆様の反応は「それでいいんじゃない?」が4割、「え〜〜〜?」が6割の模様)まぁ、また何か面白そうな技が思いついたら練習するさ。それまではお休みだ。(そう言って、テーブルに置いてあった透明な液体の入ったコップを手に取り口をつける。で、水と思ったら酒で軽く咽る) [Mon 14 May 2007 02:40:31]
レッドフォックス@ミルフルール > (・・・だが)・・・しまっ!?(投げた箭は最初に刺さった箭にぶつかり、弾かれた。回転しつつ予測だにしない方向へ飛ぶ箭と薪)このっ!!(瞬間、男は踏み込み、宙へ投げ出された箭へ右手を突き出す。そして、それが「観客」の誰かに襲い掛かる前に捕獲する事に成功した。薪の方は広い所へ投げたおかげもあって、何事も無く床に転がった。) ふぅ、危なかった・・・ちっくしょー、もう完璧だと思ったんだけどな。(小首を傾げながら箭を矢筒に直し、薪の方へ歩いていく男。それに対し、ホスト達は「いやいや、充分凄かったって!」「うん、最初の時からは考えられない事になってる」と、慰めと賞賛の言葉をかけた) [Mon 14 May 2007 02:35:24]
レッドフォックス@ミルフルール > だぁ!!(箭に可能な限りの回転をかけ、天井ギリギリの高さまで投げる。それを3本全てに対し連続で行う。すると、今まで常にどちらかの手の中に収まっていた箭が全て空中に浮かび上がり、手元は完全にフリーになる。この技がフラッシュ。この状態で本体がスピンすればピルエットと言う大技になるが、それでは普通過ぎてつまらない。オリジナル技の見せ所だ)・・・ふっ!(予め足元に置いておいた、太目の薪の1本に足をかける。そのまま角を踏んで空中に小さく浮かせると、前方の開けた空間・・・もちろん「観客」が誰も居ない方向へ・・・蹴り飛ばす)そこだ!!!(薪が男の頭より少し高い位置辺りに来た時、丁度真上に投げた箭が手元に落ちてくる)こいつがオリジナル技、「ストレート・フラッシュ」だ!!(落ちてくる箭を掴んでは空中の薪に投げつける。まず1本目。箭は薪の中央に刺さり、回転を静止させると共に軽く滞空させる。続いて2本目、これも命中。先ほど刺さった場所より数ミリ下にやや浅めではあるがしっかりと箭が突き刺さる。ラスト1本。 ・・・いける! そう確信し、投擲) [Mon 14 May 2007 02:30:54]
レッドフォックス@ミルフルール > (掛け声と共に、手に持った箭が次々と宙を舞う。まずは基本技、カスケード。右手に持った箭を左手に、左手に持った箭を右手に投げ、左右対称な8の字型の軌道を描く投法。これをこなせるようになるだけでも結構な時間を要した。だが、まだまだこんな技は序の口だ)よっとぉ!(不意に左手から投げられる箭の軌道が変わる。片方の手から投げるボールだけを逆回転・・・つまり本来、外側で受けて内側に投げるところを、逆に内側で受けて外側で投げるようにする。これが発展技のハーフシャワー。 ここまでは少し感心した顔を見せる程度だった観客のホスト達から歓声が上がる)よぉし・・・んじゃ、ちょいと早いがフィニッシュ行くぜ!(本当は他にも色々な技を見せたかったが、残念ながら1ヶ月半で見せられるレベルに達した技は3つだけだった。だが最後の技には自信がある。投げる動作を繰り返しつつ、気をより一層集中させる。そして) [Mon 14 May 2007 02:26:15]
レッドフォックス@ミルフルール > じゃあ行くぜ・・・(ミルフルールの何時もの控え室。1つ違うのは、その部屋の中央で一人の男が真剣な目つきで仁王立ちしている点。男は徐に腰の矢筒から右手に2本、左手に1本の箭を抜き、それを眼前で交差させて構える)ふぅぅぅぅ・・・・・・(気を集中させる。 技を繰り出す時と同じだ。いや、これは「技」だ)せぇ!!(裂帛の気合。今、1ヶ月半に及ぶ修行の成果を見せる時) [Mon 14 May 2007 02:21:43]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが入室されました。 『(修行の成果)』 [Mon 14 May 2007 02:21:07]
お知らせ > ロイ@自室さんが退室されました。 『(やがて右手はペンを握り)』 [Sun 13 May 2007 22:14:30]
ロイ@自室 > (ぬいぐるみ程度になら己にも触れることは出来る。頭をなでることも。 ただ、あの毛玉を思い浮かべ乍撫でると言うのは無理だ。 毛玉はどうしても好きになれそうにない) (右手でぬいぐるみの頭を 一撫で。 二撫で。 ) (ふとそのとき思い浮かぶのが送り主の顔だという事は己の使い魔にすら秘密のこと) [Sun 13 May 2007 22:14:11]
ロイ@自室 > (椅子に座って、やはり最初に目に付くのは、この部屋には不似合いな二体のぬいぐるみ。彼女からの贈り物。それを見るたびに少しでも相好が崩れる様を彼女が見たらどう思うだろう。笑うか、からかうのか) ( ―― … くだらない ) (溜息を吐きながら。それでも右腕を猫のぬいぐるみに伸ばすのは、送り主の希望だからだ) (彼女がつれている小さな猫に慣れて欲しいと いう ) [Sun 13 May 2007 22:05:58]
ロイ@自室 > (暗黒街の夜景などに興味は無い。早々に窓を閉めて部屋の隅に置かれた机に向かった。己の手紙でのやり取りは何も親しい者たちだけに限ったことではない。依頼主に返信する手紙ならいつでも何通かは机の中だ) (これらの手紙にも返信を書かねば。余計な感情と言葉を排した無愛想な手紙だとは言え、出さないほうが礼儀から外れているのだから) [Sun 13 May 2007 22:01:40]
ロイ@自室 > (足に手紙を括りつけた梟は、頼もしい羽音をさせて夜空を翔んだ。ごく親しい者にしか、男は梟に手紙の使いを頼まない。その往復回数は以前よりもほんの僅か増えている) (窓際に立つ男は梟ではなく己の人差し指を見やる) …やれやれ (甘えているつもりだろうか、飛び立つ直前に己の指をさんざ齧っていたのは。己の鈍った痛覚では痛みは感じなかったが) (送り主の指に同じように噛み付かなければいいのだが。杞憂となることを願い、初めて梟の後姿を探してみる。 ――もう見えなかった ) [Sun 13 May 2007 21:54:21]
お知らせ > ロイ@自室さんが入室されました。 『(梟は窓よりはばたく)』 [Sun 13 May 2007 21:46:33]
お知らせ > キヨ@使用人養成所さんが帰りました。 『( ソレをぜんぶ頭に入れるのかと思うとべっしょりです。 )』 [Sun 13 May 2007 21:11:20]
キヨ@使用人養成所 > ( そんな感じでその後も注意事項や対応の仕方、注意する言葉遣いなんかの説明が続き、 )   … ( 授業が終わるころにはノートはまっくろで ) [Sun 13 May 2007 21:11:02]
キヨ@使用人養成所 > ( また、不在である場合も当然起こりうる。 まず、アポイントメントのある客に対して。外出して帰宅が遅れている、急用が出来て外出している場合は不在の理由を告げ、主人が多少遅れて帰って来る事がわかっている場合はお詫びした上で極力待ってもらい、主人の帰宅が遅い時や相手が待てない場合、主人が急用で外出した場合は相手の意向を尋ね、それにそって対応する―― 他の者と会ってもらう、伝言を聞く、此方から連絡するなど―― して、相手の方が変えられる時にはもう一度丁寧に詫びると。 )( ただしアポイントメントのある客が時刻どおりに来訪したのに主人の姿が見えない時は、行き先や所在不明である事を言わずに「少々お待ちくださいませ」と言って応接室で待っていただき、邸内を捜す )  ――― ふむー。 [Sun 13 May 2007 21:09:56]
キヨ@使用人養成所 > ( 後は誰に会いに来たのか、用件は何かの確認。 これらの事が後で面会相手に取り次ぐ時、会うか会わないかの判断材料になるから疎かにはできない。 )  ―――… ( 講師はアポイントメントの有無によって異なる取り次ぎ方について、実際に演じてくれている。 ) ( 動作を見ながら、台詞のメモを取るのを忘れないように。 ) [Sun 13 May 2007 20:58:58]
キヨ@使用人養成所 > ( 挨拶の時のポイントとしては、相手がどこの誰なのかを明確にする。来客の顔と名前を覚えるように努め、二度目からは此方から「○○様ですね」とか声をかけるように、する… )  …。 ( あんまりじろじろ見てはいけない、かといってそう長い間言葉を交わすわけでもない相手を覚えるというのは結構大変だなぁとか。とか。 軽く眉を潜めつつ、声には出来ないので心中で思う。 ) [Sun 13 May 2007 20:54:04]
キヨ@使用人養成所 > ( 必死で書くので筆圧が凄かったり。字が後で判別できなくて結局意味ナシになるのは避けたいところですけれどもー。 )  その後接待に移るのでお茶のサービスの仕方に気をつける、っと。 ( 講師の声とは遅れて、もにょもにょ。 ) ( 最後に見送りと後片付けで終了。 ) [Sun 13 May 2007 20:50:23]
キヨ@使用人養成所 > ( まずは受付というか挨拶で、丁寧にお辞儀を。ンでもって面会相手の確認。アポイントメントがあるのかどうかの確認と、あるなら案内して取次ぎ。なかったらその逆…… ) うぐ、う ぅ …… ( 未だに聞き書きには馴れないワケでして。手の動くスピードと耳に入ってくる量が一致しませんげふん。 ) [Sun 13 May 2007 20:46:18]
キヨ@使用人養成所 > ( 来客対応についてだとかです。 パーラーメイドのお仕事だそーですが、とりあえずパーラーメイドになるわけではなくオールオブワークスとして一通り学ぶワケでして。 ) ( 「最初に、基本的な流れと各段階での大まかな注意ポイントです」 )  …ふむふむ。 ( 後で実際にやらされたりしますし、話を聞きながらのメモは欠かせないわけで ) [Sun 13 May 2007 20:39:56]
お知らせ > キヨ@使用人養成所さんが入室されました。 『( 今日は )』 [Sun 13 May 2007 20:32:02]
お知らせ > シャリネ@商業地区さんが退室されました。 『(「チェロだよ」そういわれれば、少女は「嗚呼…!」と、目を輝かせ、微笑んだ。知っていると)』 [Sun 13 May 2007 01:06:52]
シャリネ@商業地区 > ( そして、お爺さんは「こんなのもあるんだよ」そういって、見せてくれたのは。 ) ( 大きな其れと、少し中位の其れ。様々な、其れに少女は目を輝かせ ) ………わぁ。大きなヴァイオリン……? ( 思わず問えば、お爺さんは笑い声上げて、言った ) ( 「見たことあるだろう?名前は知っているはずだよ。有名だからね」そうウィンクして ) [Sun 13 May 2007 01:06:15]
シャリネ@商業地区 > ( 訂正:あたし→私 ) [Sun 13 May 2007 01:03:28]
シャリネ@商業地区 > ( 一通り話して、少女は小さなヴァイオリンを見つめていた。―――あたしが知っているものとは違うけれど、正式な場で貴族の人や楽師さんは、弾いていたりする。芸能横丁でも時折見かけるものだ。 ) ……ヴェイトスではヴァイオリン、たくさん見かけます。私がアイバンにいたときはフィドルを聴いていたから――― ( そんなこと、話しながら。職人爺さんがヴァイオリンを手に取ると。謡うような、艶のある調べが女声のように響いて。思わず聞き惚れてしまうかのように、少女はそのヴァイオリンに食い入っていた。演奏は、したこともないのだけれど。ピアノやヴァイオリンや、キタラ。楽器の音は大好きだ。 ) すごい…… ( 思わず瞳輝かせ、微笑み。 ) フィドルとも、違う―――。 ( ぽつり呟いて。 ) ヴァイオリンは、謡ってるみたい。フィドルはいつもね、踊りたくなるの。酒場ではフィドルが主流だったから―――ヴァイオリンって、こんなに綺麗なんだ……。 ( 感激したような、声と、表情と。思わず恋に落ちたかのように、溜息をついては、微笑みも綻ぶ。 ) 兄弟みたいですね。姿は似てるのに。不思議……… ( 正直な感想だった。見慣れたフィドルと、もう一つ、ヴァイオリン。こんな違いを、実感できたことが、嬉しくて。 ) [Sun 13 May 2007 01:03:05]
シャリネ@商業地区 > ( 其処に見えたのは―――ロッキングチェアーに腰掛ける、老人だった。にっこり笑ってこちらを見ている。―――硬直した。 ) ぬ、盗もうとしたわけじゃないんです。ショーウィンドーから見たらあんまりにも綺麗で、扉も「open」ってなってたからまだやってるのかなって――― ( 「楽器がすきかね?お嬢ちゃん」 ) え? ( あたふた慌てて弁解していた少女の表情は一気にきょとんとした。 そんなことを、また暢気に問われたら、思わず吃驚というか、拍子抜けというか。 ) ……す、好きです。 ( 思わずきょとん、としたまた真面目に質問に答え。愛の告白。とても誤解を生みそうだ……! ) ( 周りにお客様がいたら(少女は気づいてないけど)なんかちょっと誤解されちゃいそうな。 ) ―――こんな夜遅くに、経営してらっしゃるんですか?  ( そんなことをやんわり問いかけながら。辺りを見回した。実は結構広く、客もいたそうな。けれどそんなことを感じさせないくらい、穏やかで静かで、気配のない場所だったから。 ) [Sun 13 May 2007 00:54:10]
シャリネ@商業地区 > ピアノ……?これは、ヴァイオリン―――。 ( 少女は惹かれる様に、手を伸ばした。此処は楽器職人のお店なのだろうか。だが――― ) 全部、手作りなんだよね―――凄い……。 ( 思わず綻ぶような笑顔が零れ。指先がその繊細な艶板に触れようとした矢先。 ) ( かたん。と物音がして我に返る。 ) ……あ。ご、ごめんください。誰か、いらっしゃるんですか? ( 不意にそんな言葉が出た。お客様か。或いは―――お店の主?職人?少女は触れようとした指先下ろさずそのまま、視線は音のするほうへ ) [Sun 13 May 2007 00:40:34]
シャリネ@商業地区 > ( かちゃり。きぃ……。 ) ―――。 ( 少女は声も出さず、ただ瞳を見開いてその軽い反動もない扉に驚いた表情で子犬を見下ろした。「開いたよ?」と。 ) ………あの、夜分遅くにすみませ―――( そう、言おうとしたときだった。ふと、声も動作も止まってしまう。ランタンに照らされた、その向こうにあったのは。 ) ―――― ……… ! ( 声も出ないほど、美しい色と、輝きと。 ) …… これ…… ( 少女は惹かれる様に、足が其方に向いて。一歩、一歩。照らされていくその輝きに、近づいていく。 )( 美しい色。美しい装飾。繊細な、其れは―――よく、見慣れたものもあれば、まじまじと見ることのなかったものまであった ) [Sun 13 May 2007 00:33:19]
シャリネ@商業地区 > ( しん―――。 静まり返る、静寂の中で。少女はもう一度仔犬を見下ろした。 ) シフォン。 ( 名前を呼んで、人差し指を口元に当てた。しぃ、と言う仕草。合図。 ) ………。 ( openが本当なら。扉は開いているはずだ。間違えているならば、扉は開いていないはず。そう思った。だからこそ。 ) ―――。 ( 少女はやんわり、そのドアノブに手をかけ ) ………せーの……。 ( 小声で囁けば、扉を押し開かんと。 ) ( 開くか、開かないか。 ) [Sun 13 May 2007 00:26:38]
シャリネ@商業地区 > ( でも。 ) ………寝てたら、悪いな。 ( 小さく呟いて、視線は困ったように宙へ彷徨って。指の甲、自然と顎に当て。 ) ―――よし。 ( 手を下ろした。そうして。軽く、やんわりもう一度手を上げて――― ) ( コンコン。 ) ごめんください。 ( 少し、聴こえる程度の声が、闇夜に通る。足元に、擦り寄る仔犬と右手にランタン。すると )( カタン。 ) ………?? ( 物音がしたのを、耳にした。少女は思わず目を瞬かせ。足元を見下ろした。 ) ……聴こえたよね? ( 愛犬に問いかけるように。彼は尻尾を振って扉に近づいた。 ) ………もう一回。 ( そんな仔犬の様子見て、少女は。 ) すみません。まだ、このお店、やってますか? ( 今度はノックするのではなく、敢えて遠くに投げかけるような問いかけを扉の向こうへと。――――けれど、反応は、如何に。 ) [Sun 13 May 2007 00:22:06]
シャリネ@商業地区 > ―――ごめんください。 ( 小さく、小さく。何処か遊ぶように問いかける。様子窺うように聞き耳立てるまま。 ) ………。 ( でも、標識はなぜか「closed」ではなく、「open」になっている。少女はきょとんとして、不思議そうにプレートを見つめ、扉を見つめ、交互に視線が。 ) ……。 ( プレート ) ……。( 扉。 ) ……。 ( 小さな光。 ) ………closedに、し忘れちゃったのかな?これ。 ( 悩んだ挙句、推理した結果が其れ。あたっているかどうかはわからない。本当に、今の時間帯でもopenなのかもしれないし。 )( 悩むまま、思案顔で立ちすくんでいる。 )  [Sun 13 May 2007 00:10:49]
シャリネ@商業地区 > ( 今日、歳をとりました。――だからといって、これ以上歳をとるのもとても微妙なのだけど。 ) ―――わぁ…… ( 思わず空色は輝いて、引き込まれるように、ウィンドーへ張り付いていた。 ) ( 暗くなった夜遅くの、其処は――― ) ……あれ。よく、見る…… ( それは黒鍵。透明な糸の繋がり。美しい装飾の中にある表情はどんなものだろう。少女は夢中になって其処に佇むまま。 ) ……まだ、やってるかな? ( 思わず、扉のほうへと。―――けれど奥に、小さな光が見えたから。恐らく人がいるであろうことは、わかった。 )( ふわり、ひらり。薄いドレスを揺らし、翻して、そっと、扉の前にたどり着けば。 ) ( コンコン ) ( 小さな、ノックをして。ちょーっとだけ、様子を窺う仕草。聞き耳立てるように、ドアに両手を添えて、ちょっと耳当てがん仕草を一つ。 )  [Sun 13 May 2007 00:05:58]
お知らせ > シャリネ@商業地区さんが来ました。 『 覗きこむ、ショーウィンドーの先。』 [Sat 12 May 2007 23:59:59]
お知らせ > チェーザレ@自室さんが退室されました。 『 ――視線を羊皮紙に移し、経理役の顔つきで数字に埋もれる。 』 [Fri 11 May 2007 16:04:43]
チェーザレ@自室 > (曇り空を広げたノートに見立てて、思考を其処へ開け放つ。ひとつ、中庭に干している洗濯物を取り込む。ひとつ、下の階に住んでいる左官屋のおじさんに、店の雨どいを直してくれるよう頼む。ひとつ、ゲリラ的な発想に基づき、友人宅に荒々しく悪戯を仕掛けにゆく。ひとつ、翼の楽師たちが旅行から帰り次第、引っ越し祝いをする。…店で大々的にするのだとエレミアが息巻いていたから、きっと浮かれるダシにしたいのだろう。彼女らには良い迷惑となりそうだ。) 可哀想に…。 [Fri 11 May 2007 16:03:37]
チェーザレ@自室 > (立ち上がり際に落ちた羊皮紙を拾い上げ、開け放った出窓に近付く。腰掛けて下を見れば、赤毛の子供が泣いていた。尻尾があるから、恐らくライカニアなのだろう。この一帯にはミックスが多いから、一見しただけでは種族は判らない。傍には黒髪の女性が立っていて、やれやれと要った調子でその子供を背負う。子供は嫌がる様子もなく大人しく負ぶわれているから、誘拐の類でもないのだろう。騒動の種が漸く遠ざかりそうな具合に安堵の吐息をついて、そのまま視線を曇天に映す。) [Fri 11 May 2007 15:51:39]
チェーザレ@自室 > (動かすのも億劫な四肢を引き、硬いベッドの上に身体を起こす。ショーツを穿いているけれど、唯それだけだ。眠る時には拘束が少ない程が良く眠れる性質だ。ぱんつ一枚で、なんて、おじさん臭いと言われた事がある。けれど事実そうすれば深い安眠が得られるのだから仕方ない。) …起きたくなかったなあ。 (ベッドの隅に寄っていたシャツを取り上げて、それに腕を通しながら愚痴る。眠り足りないせいではない。今夜眠る時にも、夢の続きが観れるといいのに。) [Fri 11 May 2007 15:32:55]
チェーザレ@自室 > (折角良い夢を観ていた気がするのに、出し抜けに響いた泣き声に驚いて、それはするりと何処かに消えてしまった。微かに幸福な余韻だけがある。) ン―――…。 (ごし、と、枕に顔を埋めて、子供の泣き声を聞いて聞かないふりを。このままもう少しだけ微睡んでいたい気持ち。素肌に触れる、薄くて粗いブランケットの感触。シーツの上でつま先を動かせば、ベッドの上からはらりと落ちる羊皮紙。泣き声は遠くならない。どうも建物の前で泣いているようだ。) [Fri 11 May 2007 15:17:18]
チェーザレ@自室 > (確かそうだ、昨日は昨晩は夜風がひんやりとしていた。スプリングコートを着て来なかった事を少し悔やみ、遠慮がちに触れてくる冷気に生きていると実感して嬉しくなったりもした。けれど今、頬を撫でる春風は温い。) …猫の鳴声みたい。 (どこかの親子連れがアパルトマンの前の通りを歩いているのだろう。子供は随分と大きな声で泣いている。この場所にもよく聞こえてくるくらいに。寝返りを打ち、枕に顔を擦り付けて溜息を閉じ込める。) [Fri 11 May 2007 14:57:12]
チェーザレ@自室 > (ブランケットを身体に巻きつけたまま、ぼんやりと天井を見上げる。徐々に覚醒に近付く意識で、眠る前の自分の事を反芻する。日付が変わって朝日が街を照らし始めた頃、仕事を終えて眠たい身体を引き摺り、厨房の横手にある階段を昇った。) ン―――…。 (泣き声はまだ聞こえている。階下の厨房からでもないようだ。カーテンも引かず開け放っていた出窓から、高い波長で響く子供の音声が入り込む。…嗚呼、下の通りだろうか。) [Fri 11 May 2007 14:41:47]
お知らせ > チェーザレ@自室さんが入室されました。 『 ふと、子供の泣き声で目が覚めた。 』 [Fri 11 May 2007 14:29:58]
お知らせ > エレオノーラ@屋敷さんが退室されました。 『(――西園寺――西園寺――頭痛が消えたら、その名を改めて調べてみよう。)』 [Fri 11 May 2007 00:25:54]
エレオノーラ@屋敷 > ( ”……個性的の頭に付くのはドじゃなくて超なのでは?” 困った様子で眉を寄せるメイドに、おかわりといわんばかりに空になったグラスを差し出して。 ) そうともいうわね〜。……うん、すこしだけ楽になってきたわ〜。……でも、あんな独特な世界もあったのね。 ( 長年現世に留まり続けてなお、知らぬ事は多い。世界は常に移ろい変わり行くものだから……吸血鬼一人の永遠など、世界の中ではちっぽけな事だと改めて思う。 ) それでね、お店の常連さんの中に、モノマネがすっごく上手い人がいて―― ( 半ば無理やり連れて行かれた店でも、ちゃっかり飲み友達作っている辺り、転んでもただでは起きないというか。そういう性格である。 ) [Fri 11 May 2007 00:25:03]
エレオノーラ@屋敷 > ( 程なくして、2度目のノック。きりきりと締め付けられるように痛む頭を押さえて、上体を起こす。部屋に戻ってきたメイドから血の入ったグラスを受け取ると、両手で持ってこくこくと喉に流し込んだ。 ) ――はぁ。ありがとう……効いて来る、まで〜少し我慢ね〜……ぅう。 ( ”朝帰りの上に二日酔いとか、シャンゼルさんが聞いたら大変ですよ” ) そうね〜。部屋に監禁されちゃうかも〜。ホラ、あの子私に対して過保護だから。 ( ”従者は誰だってそうです。主に対しては。” ハキハキと答えるメイドと、何度か言葉を交わして。 ) でもね、でもね。聞いて聞いて。飲み友達もできたのよ〜。西園寺君にはいいお店紹介してもらっちゃったわ。みんなドが付くほど個性的なの。 [Fri 11 May 2007 00:06:10]
エレオノーラ@屋敷 > ……血、を〜……痛いのあたまが、すっごく。 ( まぶたを半分ほど開いて、まどろむ瞳で用件だけ伝えると、また枕に顔を落とした。 ) シャンゼル〜……いないの〜? ……ぅ〜……。 ( とりあえず、今日一日は動けそうに無かった。 ) [Thu 10 May 2007 23:50:51]
エレオノーラ@屋敷 > ( 何度か新しい血を飲んで、体の中に取り込んだアルコール交じりの血と交換しなければならない。吸血鬼は基本的に生きていないから、代謝が働かないのだ。放っておいても二日酔いは治らない。 ) あぅ〜……マキノさんも、胸毛アピールは〜……お酒の席では3階、まで〜……きゅぅ。 ( そんなこんなでわけの分からない寝言交じりにうめいていると、異変に気がついたメイドが、ドアをノックして入ってきた。 ) 血を、お願い [Thu 10 May 2007 23:48:56]
エレオノーラ@屋敷 > そこで〜……う〜……ゲンさんの飲みっぷりがまた……その話しはぁ〜、もうちょっとまって〜……う〜……ん〜っ……。 ( 吸血鬼でも酔っ払う時は酔っ払う。人間の血を体内に取り込んでいるせいだ。 ) ねぇ〜……だれか〜……血を、もってきて〜……。うう〜……。 ( 枕抱えたままごろごろベッドの上。しかし呼ぶ声が小さいのか、人は来ない。従者が見回りに来るまで待つしかないか。 ) [Thu 10 May 2007 23:39:08]
エレオノーラ@屋敷 > ( 図書館で西園寺と知り合ってから、そのまま成り行きで街へ繰り出したエレオノーラであったが、帰ってばたんきゅ〜してから、ずっとこの調子である。 ) ぅう〜……頭がぐわんぐわん……。 ( 枕を両腕で抱きかかえるようにして、そこに顎を乗っけたままうつぶせになって、ベッドの上でへたばっている。貴重な経験は、しかしそれなりの代償を払って得たものだった。 ) もぅ〜、西園寺君〜……そんなに飲ませてどうするの〜……うぅ……いたたた。 ( 寝言交じりに半覚醒状態である。ゆるくウェーブがかった髪もぼさぼさのまま、一人うーうー言っている姿は正真正銘グールの如し。 ) [Thu 10 May 2007 23:32:01]
お知らせ > エレオノーラ@屋敷さんが来ました。 『(盛大に二日酔い)』 [Thu 10 May 2007 23:25:37]
お知らせ > 紅梅さんが帰りました。 『( 小さな黒い花器を籠の左前に据え、 どこか、店内にでも )』 [Thu 10 May 2007 22:12:22]
紅梅 > ( 野薊は少し背高く、けれど武蔵鐙を越さぬほどに。他は背を低く切り、中ほどに生ける。 )  …、 ( 時折、花器の角度を変えるのは何処から見ても遜色ないよォに と。 一人静や、武蔵鐙の葉で剣山の見えぬよう。 けれど、此の季節に見合う涼しさを失わぬよう、余り詰めすぎないよォ に )  … ねェ、 ( 傍近く在る者に声をかけ ) …背の低い、手付籠があったでしょゥ …? ( ソレを持て来、と ) [Thu 10 May 2007 22:10:12]
紅梅 > ( 捨ててもいいと、母親である客人は困り顔に笑っていたけれど。小さな野の花束は、 )  …折角だから、生けよォ と。 ( 元は一輪挿しのための、持つ中で一番小さな黒い花器。 幼子の摘み集めたる草花の茎は細く剣山に刺さらぬゆえ、一度黄素馨の茎に刺してから剣山にすえる。 土台にと先んじて生けた武蔵鐙の青々しい葉が涼しげ。 ) [Thu 10 May 2007 22:03:54]
紅梅 > ( 纏うは単衣の上に卯花の重。 とは、いえ 生ける花々に、今宵卯の花は無けれども。 ) ( 敷布の上に並ぶは、野薊、一人静、黄素馨、蛍袋に武蔵鐙 )  …ン?  …あぁ、 ( 随分と野の草花が多いと、不思議そうな女中の言葉に ) ――― 先程いらしたお客様の子が、くれたから ねェ… ( きっと、この店に辿り着くまでに摘み集めたのだろう。草花。 黄素馨だけは、この邸の庭先から庭師にとらせたものだけれど ) [Thu 10 May 2007 21:55:14]
紅梅 > あのまま、晴れていた なら、 …川辺にでも、と思っていたのに。 ( ... ねェ? 溜息交じり。 ) ( 店主の言葉に、傍に侍居る女中はそれは残念でしたねと袖の下で小さく笑うばかり。 )   … ( ソレを、咎めるではなく。 店主も残念だと溜息をついて ) ( ぱち ン )  ( 切れ味の良い花鋏の、小気味イイ オト ) [Thu 10 May 2007 21:34:03]
紅梅 > ( 香売店 『葉陰』 ) ( 川辺沿いに、その店はある。 夜色の中で 邸の其処此処に、ぽつ ぽつ。 灯りの気配が。 ふぅわりと。  風に木の葉の揺れる音が。 さわさわ と。  涼やかに。 )  ―――  ( けれど店主は。 店、として開放している 其処には、おらず。  その場を女中に任せ 隣の間に、控え居るが 常。 ) [Thu 10 May 2007 21:26:54]
紅梅@自宅兼店 > ―― 天の海に雲の波立ち、月の船、星の林に漕ぎ隠る 見ゆ …… ( 天の海に雲の波が立つ。月の船は星の林に漕ぎ出で、やがて隠れゆく... )  …今宵は、波が高かったのか。 ( 見えるのは雲の波立つばかり。ようやっと姿を垣間見えるかと思うていた更け待ちの月は、隠れるにしては早すぎる。 ) [Thu 10 May 2007 21:23:41]
お知らせ > 紅梅@自宅兼店さんが入室されました。 『 ――― あァ、 ( 吐息 ) 』 [Thu 10 May 2007 21:17:24]
お知らせ > アヤネさんが退室されました。 『( 何で って―― 勤め先の病院こそ、怪談のメッカじゃないか って。 )』 [Thu 10 May 2007 02:57:07]
アヤネ > ( 逃げ出した。 ―― そして翌日、同僚の医療師に盛大に笑われることになる ) [Thu 10 May 2007 02:56:56]
アヤネ > ( 水はやけに冷たかった。 ) …――――。 ( しばらく浸かっていたから冷えたんだ、そうに決まってる。 ―― 『水』――『幽霊』―― まさか、 まさか  まさか ――――  ) …っっっっ!!! ( 飛沫が飛んで尾とスカートを濡らす。 けど、そんなのに構っていられない――! ) [Thu 10 May 2007 02:54:03]
アヤネ > ( そういえば、しとしと降る雨 も。 じめじめとした湿気も、幽霊話にはよくある小道具。 『モンスター』でも『クリーチャー』でもない、幽霊には独特の湿っぽさがある。 ) そっか、だからー… ( 雨 じゃなくて ) 水 なんだ。 ( 幽霊のイメージは。 )( 妙に得心がいって、ぱしゃり。 裸足の足が川底の平たい石を踏む ) [Thu 10 May 2007 02:38:38]
アヤネ > ( 頭上には細くなる途中のはんぶんの月が浮いている。 新月、そして上弦の月。 ) 次の満月の頃 にはー… もう梅雨、かなあ。 梅雨、苦手。 ( 詳しいことはわからないけど、ヴェイトスの気候はどこかトキノミヤコのものに似ている。 広い世界のどこかには、一年中春の暖かさが続くところもあるみたいだけど。 ) [Thu 10 May 2007 02:31:52]
アヤネ > ( 流行の移り変わりも激しいヴェイトス市。 今の流行りは こわいはなし、らしい。 ) … 夏どころか、梅雨だってまだなのに。 ( 今日は一日暑い日だった。 裸足になって流れる水に足をひたすと、立ち仕事でふくらはぎが張っているのが分かる。 尾が濡れないように気を使いながら座り込み、虚空を見上げてみても、ねこと人をかけあわせた目には何も見えなかった。 ) [Thu 10 May 2007 02:19:41]
アヤネ > ( ねこが何もないところを凝視する時は、なにかがみえている と言う。 身動きをせず、またたきもせず、空をじ、と見ている時 は。 ) [Thu 10 May 2007 02:11:59]
アヤネ > ( 声が嗄れていたらしい。 ) [Thu 10 May 2007 02:09:45]
お知らせ > アヤネさんが入室されました。 『( 川辺にて )』 [Thu 10 May 2007 02:08:32]
お知らせ > エレオノーラ@屋敷さんが帰りました。 『(だから私は、あの人と同じくらい生きて、そして同じ灰となって散りたいと思ったのだ、と。)』 [Tue 8 May 2007 00:25:59]
エレオノーラ@屋敷 > ( そういう事情を抱えた多くの吸血鬼たちからすれば、自ら望んで吸血鬼になった己の姿はどう映るのだろうか。きっと、変わり者。同属から憎まれても仕方がないと思う。 ) だって、ひどいのよ? あのひとったら――全ての責任と永遠の呪いを、自分だけで全部背負って、私をひとり残して消滅するつもりだったのだから。 ( テーブルの上に置いた腕を枕に、頭を乗せて、いよいよ眠くなってきた。血の渇きによる衝動とは別に、月に一度くらいの頻度で、こんなふうに深い眠りが襲ってくる。これもたぶん、呪いの一種なのだろう。 ) 私はね、がぁー君。あの人が背負ってきた苦しみも、永遠の呪いも、あの人が存在してきた長い時間も、一緒に分かち合いたかったの。夫婦って、そういうものだって、おもって――から―― ( 瞳が閉じられてゆく。意識が遠のく中で、エレオノーラは考えていた。 ) [Tue 8 May 2007 00:23:41]
エレオノーラ@屋敷 > 人の心があるから、血を啜るという行為に嫌悪を覚えて、自分と自分をこんなふうにした吸血鬼を憎む。――けれど人の心をなくせば、単なるアンデットとして社会からはじかれ、狩人によって狩られる。 ( 紅い瞳は、闇の中でも景色がよく見える。人間を止めてからずっと太陽を直視していないが、その輝きを忘れた事は一度もない。 ) ある者は吸血鬼でありながら吸血鬼を憎み、またある者は己が吸血鬼である事にすら気付けない。ある者は自ら人を超越した存在と名乗り、ある者は永遠の苦痛の中をさ迷い続ける。――この街にも吸血鬼はたくさんいるけど、みんなそれぞれ思うところは違うのよ〜。わかる? ( ”エレ! ムズカシイ! ハナシ! ムズカシイ!” 律儀に答えるがぁー君をみて、楽しそうに微笑んだ。それでも、まぶたが重い。 ) [Tue 8 May 2007 00:11:56]
エレオノーラ@屋敷 > 死してなお現世に留まる存在。そのひとつが吸血鬼。かつて己が姿であった人の血を糧として、乾きと化け物の衝動との狭間で永久にもがき苦しみさ迷い続ける咎人。それがヴァンパイア―― ( まどろむ瞳は、かごの中の鳥を見つめる。この子はどんな他愛のない話でも、文句も言わず聞いてくれるから。それが嬉しい。 ) [Tue 8 May 2007 00:03:30]
エレオノーラ@屋敷 > ( ”エレ! 元気ナイ! 元気ナイ!” 暗がりの中で、ろくに視界もきかないだろうに。オウムは飼い主の声にこたえるように、甲高い声で鳴く。時折首をかしげるようなしぐさを見せると、エレオノーラも僅かに微苦笑をした。 ) 吸血鬼は、血によって命をつなぎとめる――それも、人間の血が最適といわれているの。なぜだか分かる〜? ( 紡ぐ言葉は散漫で、眠気を多分に孕んだものだった。シャンゼルが大事にしていたバイオリンを、見知らぬ子に渡そうと決めたらしいとか、フェリが少しずつ勉強を憶えてきたとか、面白そうな話題は一杯あるけど、今はそこまで気を回せない。体がとてもだるいのだ。 ) それはね〜。かつて人だったモノから失われた血液を、同じ人から補給するしかないからなの。生きた人間から血液を全て抜き去ってしまえば、死んでしまうでしょう? 吸血鬼も同じなの。血がなくては生きていけないのよ。 ( 透明なグラスに残った、赤黒い液体を見下ろしながら。 ) [Mon 7 May 2007 23:54:06]
エレオノーラ@屋敷 > ( 小気味良い音が耳に届くと、エレオノーラは目を細めた。暗い自室のなかで、血を飲み干した吸血鬼は、一人ぼんやりと考え事をしていた。 ) 吸血鬼、は〜。呪いに縛られた存在なの。その呪いというものが、ね。とっても、とっても、厄介なものなの。 ( 語りかける相手は、テーブルの上に置かれた鳥かご――その中にいるオウム。 ) ねぇ、がぁー君。 [Mon 7 May 2007 23:44:28]
お知らせ > エレオノーラ@屋敷さんが入室されました。 『(空になったグラスを、指先で軽くはじく。)』 [Mon 7 May 2007 23:40:39]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『( ――― かお る 。 )』 [Mon 7 May 2007 22:10:07]
紅梅 > ( 周囲には、いつもと変わらずの。 香原料を収めている箱、 茶匙、  …それから 小さな乳鉢と乳棒と。 皿の上に 蜂蜜と梅酢と梅肉と炭粉が )   ( 更に、間を埋めゆくは 沈香、白檀、丁子や甲香 香原料の粉末が ) [Mon 7 May 2007 22:09:54]
紅梅 > ( だから―― 五日まで、忙しかったから とはいえ。 昨日今日と手を休ませる理由にはならぬ、か。 )  夏ともなれば、 ( 求める人は数多。 ――汗の匂いを誤魔化さんがために。 ) ( やれ、と吐息して 店主はてすさびにつついていた鞠香炉から手を引いて。 代わり カラ リ と、香箱の棚引く。 )  ―― 春は 梅花。 むめの花の香に、似たり。 夏は 荷葉。 はすの花の香に、通へり... ( そう、古に記されしとおり。 夏に好まれしは荷葉なれば、其を合わせん と ) [Mon 7 May 2007 22:01:21]
紅梅 > ( 薬玉とは、 麝香、沈香、丁子などの薬 ――香料は、薬材でもある―― を、玉にして 錦の袋に入れ、 蓬・菖蒲 または、造花なんかを結びつけて 五色の糸を長く垂らして飾ったモノ。 邪気をはらい、悪疫を除き または延命にと 五月五日の端午の節句の折に、室内に掛けたり、身につけたりした。 ) ( スメラのもとでは、これは 東の柱に掛け置いて、九月九日の重陽の節句に 菊花と、とりかえる。 ) [Mon 7 May 2007 21:48:22]
紅梅 > ( その間にて、かけたる薬の玉と店主は 遊び )  …。 ( かと思えば、床に転がる鞠香炉に さえ。 手を、伸ばす。 )  … ののしる(騒ぐ) も、 今は 。 ( ―― 静か。 ) ( 畳に緩い姿勢で 座し。 つン と、つまはじく。 煙くゆらせ、転がる まりごォろ。 ) [Mon 7 May 2007 21:41:43]
紅梅 > ( 香売店 『葉陰』 ) ( 川辺沿いに、その店はある。 夜色の中で 邸の其処此処に、ぽつ ぽつ。 灯りの気配が。 ふぅわりと。  風に木の葉の揺れる音が。 さわさわ と。  涼やかに。 )  ―――  ( けれど店主は。 店、として開放している 其処には、おらず。  その場を女中に任せ 隣の間に、控え居るが 常。 ) [Mon 7 May 2007 21:36:10]
紅梅@自宅兼店 > ( 薬玉を、 と。 求め来たる者も 今は、なしに。 )  ―――― … ( 月のひかりの面白かりけるに目を細め。 柱に、掛け置きし薬の玉を およびのばして、もて、あそぶ ) ( くぅ るり。 長く垂れた五色の糸、指に絡ません ) [Mon 7 May 2007 21:34:43]
お知らせ > 紅梅@自宅兼店さんが来ました。 『( 五日の過ぎたれば )』 [Mon 7 May 2007 21:29:51]
お知らせ > ツェツィ@墓地さんが帰りました。 [Sun 6 May 2007 23:59:03]
ツェツィ@墓地 > (俯き、己の中に対する問いを反響し続け、そして結局今夜も答えは得られない。いや、答えを既に知っているのなら、受け入れることを拒否したままとも言えるのか。どちらにせよ、暫く後に少女は立ち上がり、階段を降り始めた。いつか、ここを降りた時とは違ってゆっくりと歩きながら。そして、いつかここを降りた時と同じように、問いの答えから遠ざかるために。) [Sun 6 May 2007 23:58:58]
ツェツィ@墓地 > (錆臭い匂いの正体は、想像してみればすぐ分かった。ぼんやりとしているが、思い当たる節もある。ただそれを、どう捉えていいのか頭は混乱していた。) わたし―― 一体。 (自分に、何が起こったのだろう。いや、それだけでなく、何が起こっているのだろう。心の中でそう問うても、答える者はいない。ただ、問いだけが頭の中で反響しつづけた―――頭蓋の内側に、既に答えがあるのだと言うように。) [Sun 6 May 2007 23:54:57]
ツェツィ@墓地 > (今夜は曇り。視界はそう、よくは無い。己の視界に写る限りで、其処に何も無いことを見て取ると、やがて顔は正面――街の方角を向いた。最初の通りに。) ……ふぅ……。 (何に対してか、溜息ひとつ。肺に溜まっていた空気を一気に吐き出すと、喉の奥から錆臭い匂いが立ち上る。ここ最近、すっかり馴染んできた匂いだ。もう、嫌悪も何も感じなくなってしまっていた。) [Sun 6 May 2007 23:47:14]
ツェツィ@墓地 > (しかしそれは――自力で超えられない壁があるのは、あそこだけではない。ゆっくりと両足を、体を伸ばした。そして、背後へと意識を向ける。先に進めないのは、此処も同じだった。) 行けない場所、ばっかりかも。 (階段を登った先には、墓地がある。かつて――そう、半月ほど前、唐突に目を覚ました場所がある。足は、そこへ向かうこともできなかった。ゆっくりと振り返り、その場所を見やる。何を見たいのかも、分からないまま。) [Sun 6 May 2007 23:36:26]
ツェツィ@墓地 > (視界に移る、街の灯り。目は自然と、商業地区のある辺りへと向いていった。もう真夜中とはいえ、未だ其処には幾つもの灯りがあった。恐らく今夜も、あの通りは活気付いているのだろう。) ――行く場所、無い、な。 (ぽつりと呟いた。行く場所――否、帰る場所だろうか。どちらにせよ、今の自分には家といえる場所へ行くことができないのだと、ぼんやりと考えた。其処へ行くには、商業地区の、あの恐ろしい曲がり角を越えなければならないのだと。) ………。 (あの場所で感じた恐怖は、未だにその正体が分からなかった。ただ、漠然とした恐怖感だけを感じるのみ。唯一分かっているのは、自力で其処を越えることが、今の自分にはできないことだった。) [Sun 6 May 2007 23:31:44]
ツェツィ@墓地 > (ヴェイトス市公共墓地、その中でも比較的新しい墓碑の並ぶ区画へと続く階段の上、少し前から座り込んで街を眺めていた。時折吹く風は生暖かく、どこか生き物の体温を感じさせる。風に運ばれたからか、遠く聞こえる街の喧騒。膝を抱くようにして、それをぼんやりと聞いていた。立ち上がろうという気配は、全く、無い。) [Sun 6 May 2007 23:21:10]
お知らせ > ツェツィ@墓地さんが入室されました。 [Sun 6 May 2007 23:16:28]
お知らせ > 紅梅さんが帰りました。 『( ―― 香も、其れに同じ。 )』 [Sun 6 May 2007 20:43:29]
紅梅 > ( 合わせている時は張り詰め、 香を聞けば ふ、と 気の休まる。 ) [Sun 6 May 2007 20:43:22]
紅梅 >  … ふ、 ァ。 ( 漏れたのは、欠伸。 嗚呼、気の抜けすぎもよろしくない。たまにはいいけれど、こォ のんびりしていると、眠くなる。 )  … ( 先程、目覚めたばかりというに。 ) … もゥ。 ( 仕方ない、とばかり。肩を竦めて息をつき )  ( 抹茶椀を簀の子に放って、畳に足を踏み入れれば広げるのは香道具。 ) [Sun 6 May 2007 20:42:09]
紅梅 > ( 単に点てて飲みたかっただけ、の。 抹茶椀。 作法も関係なく、緩い姿勢で。師範に見られたら、怒られそォだけれ ど? 茶屋で抹茶を振舞われるような、気楽さでイイ。 点てるのは精神統一にもなるし、飲めばほっと息をつける。 華道も同じだ。生けている時はピンと張り詰めて、生け終わった花々を見れば気の緩まる。 )   … ( アレ に、 コレ を。 飲ませたら、どンな顔をするだろ ォ? …きっと、苦そうな。 ) …むしろ、甘いのだけど、 ねェ …? [Sun 6 May 2007 20:34:39]
紅梅 > ( ずいぶんとくろォなった夜の空に、邸の灯りが 眩しいほど。 ) この間の十六夜の頃なんて、あんまり月が明るいから 驚いて御簾を上げてしまった程、だったのに。 …ねェ? ( 如何かと、掲げてみれば 十六夜の月。 ) ( 片手に持った椀を動かせば くるゥり。 緩く、中の抹茶が円を描く。 ) [Sun 6 May 2007 20:24:44]
紅梅 > ( 隣の間の、障子戸を開け放ち。庭に面した簀の子にて。 眺むる天は 闇色の紗の、折り重なってゆくが如く。 黒色を増して広がる、今宵はそこに 月は、見当たらず。 雲の袖几帳に隠れているのだ、ろォ。 )  ――― つれなィ、 コト? ( うち笑みて、喉を震わす。 クスクス、と ) [Sun 6 May 2007 20:17:16]
紅梅 > ( 川辺沿いに、その店はある。 夜色の中で 邸の其処此処に、ぽつ ぽつ。 灯りの気配が。 ふぅわりと。  風に木の葉の揺れる音が。 さわさわ と。  涼やかに。 )  ―――  ( けれど店主は。 店、として開放している 其処には、おらず。  その場を女中に任せ 隣の間に、控え居るが 常。 ) [Sun 6 May 2007 20:06:28]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『( 香売店 『葉陰』 )』 [Sun 6 May 2007 20:02:38]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『そして、夜の眠りに落ちていく。』 [Sat 5 May 2007 22:13:16]
アーク=フォース@病室 > (天井見上げながら、先日、来てくれた友人の事を思い出した。) コクシさん…最初から一人…だったのかな (あの時の、口ぶりからすると、そうなんだろうか…そんな事を考えていたら、それが凄く、悲しく、さびしく思える。) …辛いはずなのにね… (それを思えば、自分なんか、回りに人がいた分、幸福だと思える。 あの友人の方がよっぽど苦しんでいるように見える。) 自分は、ホントにまだまだだな (人生経験も少なければ、何もかもが未熟…そんな事を考えながら、天井見ながら、ため息を吐いた…) 寝ようか… (何時までも、考えていても仕方ない。 けれど、他人のことばかりも考えていてはいけない。 そんな風に考えれば、毛布を被って…眠りに落ちていこうとするだろう。) [Sat 5 May 2007 22:12:43]
アーク=フォース@病室 > (本片手に、ベッドに寝転んでいる。 退屈になるとこんなことを繰り返す。 時々、部屋内をフラフラと歩き回ろうとして、看護婦さんに止められそうになったので、寝転がる。 それでも、看護婦さんがいないときは歩くなりはしている。 体がなまるから退院する時まで、リハビリも無しというのは嫌なので自主的にリハビリをしている。 実際問題、刺された足の傷自体は塞がってはいるのだけれど、歩くと痛いあたり、完全に塞がってはいないのかもしれない。) 朝までは…おとなしくして無いとな、朝じゃないと、歩いてこけたら…悲惨だ… (渇いた笑いを小さく浮かべながら、そんな事を想像していた。) [Sat 5 May 2007 22:01:55]
アーク=フォース@病室 > (病院生活にも、大分慣れてきたと思う、今日この頃、唯一不満なのは、未だに帽子着用していないと、髪の毛が惨めであるということだろう。 生活面ではそんなところ、料理は諦めている。)  …全治するまで入院させるとか…神父さん…酷いな… (いつも、教会から脱走する男が言えたことでもないか、と思いながら。 本を読んでいる。) 本もほとんど、読んじゃったしな… (神父さんに持ってきてもらった本が脇机の方に山済みになっている。 これでは、自分の片付けていない机とそう変わらない。) …ふぅ… (小さなため息一つ、吐きながら、天井を眺めて、色々考えていた。) [Sat 5 May 2007 21:51:24]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『病室で本を読んでいる、青年一人』 [Sat 5 May 2007 21:44:43]
お知らせ > チェーザレ@ブルーローズ1Fさんが退室されました。 『 人として生きる事は忙しいものだ。 』 [Sat 5 May 2007 19:44:11]
チェーザレ@ブルーローズ1F > (見出しには貴族のゴシップネタが打ち出され、なんとなく世情の動きを示している。流れる思考は遡り、止まらない。嗚呼、スラムのあの時に。私はそれになっても良いと思って…、むしろ、アニー女史のような存在になりたいとさえ思っての決断だった。大博打のつもりで引いたカードをオープンしてみれば役なし。血液を摂取し続け、愛して止まないパプテス神からの祝福から遠ざけられた化物。神学生を志すを止めた身なら、いっそ。) …判ってる、問題は神の中には無いって。 (言葉を零し、冗長な思考をぶつりと打ち切る。これから店が忙しくなる時間帯だ。早々に台を拭き上げて、衣装替えをしなくては。) [Sat 5 May 2007 19:43:15]
チェーザレ@ブルーローズ1F > (漠然と思っていた。吸血痕というのは治らないもの、と。そう決めかかっていたので、ある日を境に首筋の"傷"が薄れ始めたと気付いた時には、鏡を見詰めて暫く呆然としたものだ。落胆と安堵が綯い交ぜになった思いに浮き足立ち、自室のベッドで立ったり座ったりを繰り返し、一頻りまごついてから少しだけ泣いた。泣いた理由は今でも判らない。この傷が消える事が、誰かの存在理由が消えてしまう事、とでも思い込んだのだろう。私はそういう思い込みをしょっちゅうする。だって数日後、ヴァンパイアハンターによって吸血鬼が一人討伐されたと知ったときには、泣かなかったのだから。) …―――――。 (ちらりと視線を壮年紳士が広げるニュースペーパーへ。) [Sat 5 May 2007 19:34:44]
チェーザレ@ブルーローズ1F > (看板猫の黒い毛並みはつやつやとしており、贅沢し放題のためにお肉がだらしなく横に流れている。あれで猫としての俊敏さと優雅さを失っていないのだから、余計に腹立だしさも増すというものだ。あの生き物は種の存在として間違っており、規格外である。だから何れは淘汰されるべき。首に巻いたクラヴァットを苛立ちまぎれにひっぱる。) …もっと太ってしまえ。 (小さな悪態を。猫を極力視界に納めないように気をつけて、カップとソーサをカウンタ越しにシンクに置く器用さ。身じろぎするたびに擽ったいと感じていたクラヴァットだったが、ここ最近は違和感を感じなくなってきていた。慣れるだけの時は経ち、隠していた"傷"も薄れている。) [Sat 5 May 2007 19:17:53]
チェーザレ@ブルーローズ1F > (ふと気付くと、旋律の残響がすっかり消えていた。大ホールのような場所で芸を披露するわけではないので、割れんばかりの拍手、なんていうのが無いのはよくある事。時には騒々しい拍手が雰囲気を台無しにする事もある。カウンタテーブルに向けて歩き、足元に置いていた手桶に布を放り込み、ドレス姿の娼婦に珈琲の御代わりを問う。) ―――…ありがとう御座います。 いってらっしゃい。 (硬貨を置く音、椅子を引いて立ち上がる客の姿。今から仕事にゆくのだろう。見送る視線の端で、エレミアがテーブル席の隅に座る竪琴師に近付き、何事か言葉を交わすふう。洗い桶のなかに台布巾を漬けて絞り、再びカウンターの外へ。猫は相変わらず椅子の下でぐうたらとしている。) [Sat 5 May 2007 18:53:10]
チェーザレ@ブルーローズ1F > (白と黒の鍵盤。翼の楽師の事を思う。一人ではなく、複数と行くのだと聞いていたが―――彼女達がクリスティアへ出立して、もう二月は過ぎたろうか。便りが無いのは元気な証拠とはいうけれど。旅先でのトラブルなんていうのはありがちだ。彼女達がそれに巻き込まれていなければ良いと思う。) …寂しかったりする? ピアノのお前でも。 (拭きつつ、戯れに小声で。鍵盤を強く押し込まないよう、ごく軽い力で布を滑らせて埃を払う。そういえばピアノを初め、楽器の類は弾かれないでいると、音階の狂いが酷くなると聞いた事がある。流しの楽師は自前の楽器を持っている事が多く、此処のピアノを弾く事は殆ど無い。そろそろ調律師を呼び時だろうか。手を動かしつつ、思考を転がす。) [Sat 5 May 2007 18:28:22]
チェーザレ@ブルーローズ1F > (一曲如何?と、帽子を抓んで遣って来た流しの楽師。今、彼は入口に近いテーブル席の隅に腰掛けて、まろい形の竪琴を抱き、爪弾いて優美な曲を奏でている。楽器の事は多くは判らないが、持ち運びが便利なコンパクトな大きさで、楽器としてよく弾き込まれているのが、柔らかな残響から判る。センチメンタルな響きの曲調は、夕暮れの店内に相応しい。思い思いの場所に腰掛けている数名の常連客も、それとなく旋律に耳を傾けている。ロマンスグレイの壮年紳士がテーブル席でニュースペーパーに目を通し、カウンタ席では仕事前の娼婦が物憂い表情で珈琲を飲む。奥のテーブル席では、市民服を着た男性二人が、次の観劇の打ち合わせをしている。不思議な事に彼らの話し声も曲と巧く同居して、和音めいた心地良さに纏まっている。楽師の腕が良いせいだろうか。) ―――――…。 (フロアマスタもちゃっかりカウンタ席に座って、足を組んで聞き入るふう。その足元には看板猫のパブロフの寝そべる姿。) ――――…いいけどね。 (ちら、と。仕事をサボタージュしているフロアマスタに視線暮れてから。乾いた布でピアノの白と黒の鍵盤を撫でるように拭く。) [Sat 5 May 2007 18:09:15]
お知らせ > チェーザレ@ブルーローズ1Fさんが来ました。 『 フェアリン・ハープの柔らかな旋律が室内を満たす 』 [Sat 5 May 2007 17:59:47]
お知らせ > ノワールさんが退室されました。 『行為が終わるまでずっと、せめて幾らかでも気が紛れるよう名前を呼んで頬を寄せた』 [Fri 4 May 2007 05:14:51]
お知らせ > ウルリカさんが退室されました。 『嘲笑うように乱暴さを増して行く行為に、密着する奴隷の肩に歯を立てる』 [Fri 4 May 2007 05:13:34]
ウルリカ > ( 明らかにサイズの合わないモノに押し広げられ、抉られて行く苦痛に耐えていれば奴隷の唇が触れる。奴隷の方から口付けをしてくる事は本当に珍しい。 ずるいと言われても恥じる事も怯む事もなくあむ、と触れる唇を食む。 私の玩具だから、私の好きなようにして当然、と。 ) んふッ・・・ ぁ  は 。 何時までも焦らして遊んで居たくなっちゃう けど・・・ 駄目、許してあげない。( 柔らかくしなやかな上質の毛をあしらった尻尾を模した栓をほんの僅か、じれったい程に押したり引いたりと弄り、収めたまま捻ってやろうと思えば、こんな状況に相応しくない真面目で、まっすぐに見つめて告げられる真摯な告白。 一瞬目を丸めて、呆然とした後 くっ、と喉を鳴らし 何事かを言いかけた所やりとりを眺めていた「旦那様」が口元を吊り上げて起き上がる。腹の上に乗せた二人もろともに。 丁度、奴隷を下敷きにウルリカが倒れ込み、その上に覆い被さる形になる。 ) あ・・・・・・ ぇ―― ? だ、旦那様・・・ ッ ぁ・・・・・・ 痛ッ   ひ   ィ あッ! ( 今までの悠長さが嘘の様に強引に二人を組み敷き、ウルリカの痩せた腰を押えつけ後ろから叩き付ける様に犯し始めた。 少女は奴隷と悪魔に挟まれ悲鳴を上げ、奴隷の肌に爪を食い込ませ―― ) [Fri 4 May 2007 05:08:46]
ノワール > ( 有能だろうと冷静だろうとそれはあくまで「子供にしては」。 奴隷ギルドという人口の環境でのみ得た知識と浅い経験だけでは補えない部分というのがある。 其処を目敏く察知されて、いいように掌で転がされている事にまだ奴隷は気付かない。 上手くやろう、評価してもらおう、と中途半端に賢しい知恵を絞るばかり。 ) それは、勿論私の主人はウルリカお嬢様ですから―――可能な限りの要望にお答えしますけれど…面と向かってそういうのは、ちょっと、ずるいですよ。 ( 「もっと苛める」もそうだが「そうしたら可愛がってあげる」もずるい。 そう言われて素直に喜ぶ顔が作れない仏頂面だ。 困ったような顔で見上げて珍しく自分から唇を寄せた。 ) 気に入ってるわけ――――ぁうっ!? っ駄目ですお嬢様、此処で引っ張っちゃ駄目―――――。 ( ほんの少し引っ張られただけで敏感に身体を強張らせ、大き目の声を出して恥ずかしげに俯く。 ずっと挿されている分には慣れてしまうが、出し入れだけは未だにこぅ、ゆっくりとゆっくりとじゃないと駄目。 普段我慢しているようなもっと理性の飛んだ声が出てしまいそうだ。 ) ―――…あの、お嬢様、私お嬢様の事、大好きですから。 ( 何でこのタイミングで、という今更な告白を大真面目に。 これからもずっと、こうして主人と悪魔の交わりの場に居合わせなければならないのなら、言っておきたいと思ったから。 現状に向き合うなら先ず、ゆっくりと埋没していくモノから目を逸らさないようにならないと。 ) [Fri 4 May 2007 04:35:56]
ウルリカ > ( 依存する様に仕向けたのは意図的なものではあるが、ここまで順応するとは思わなかったのも事実。きっと、主人と愛玩用の奴隷という関係を続けていく事になら大抵の事は飲み込むだろう手応えを感じている。が、それも下地作りだ。下地が出来たらその他の要素を足して遊べる。 そろそろ犬の真似をさせるのにも慣れ、飽きた。 転機ではある。) んっ・・・・・・ これからもっともっと苛めるわ。 お前は私の玩具だもの。 もっと私を愉しませて?そうしたらもっと可愛がってあげる( ぴたり密着しながら言い切り、色の違う胴部、僅かに浮いた肋骨から乳房とも言い切れぬ膨らみを通り越し、脇へと撫で摩り ) んっ・・・ ぁッ   案外・・・ んぅ 気に入ってるみたいで―― 安心していたのに。私からのプレゼント・・・  お気に召さない?( 腰を引き寄せられぐりぐりと押し付けられて切なそうに吐息を漏らしながら、困ったように漏らされる苦言に、さも意外とばかりに答えた。 あんなに悦んでいたのに。 摩る掌は再度脇腹を通過してお尻の谷間をすり抜けて突き立った栓に触れ その輪郭を指先でなぞって くっ、と軽く引っ張って。 ) んふ・・・ こうしてると お前から生えているみたい。 良い?ちゃんと見ているのよ―― んッ ( ぴたりと密着し挟まれたモノに視線をやり惚けたように言って―― 腰を浮かせ先端を宛がって滑りを擦り付けるように行き来させた後、埋められる分押し出されるような吐息とともにゆっくりと沈めてゆく ) [Fri 4 May 2007 04:13:33]
ノワール > ( 主人が喜ぶ事を最優先と自然に考えられるのだから、奴隷ギルドの徹底した刷り込みは上手く行っているようで。 その上邸に来てこの数ヶ月、まともに口を利くことが出来るのはお嬢様だけ。 もうずっと他の人間とは口を利いていない。 ずっと同じ部屋で眠り、一緒に食事を摂り、気紛れに優しげな声をかけられれば主人が好きだと錯覚しても仕方ないだろう。 お嬢様は時折遊びで唇を奪いに来るが、最近ではそれが密かなご褒美ですらある。 お気に入りの所有物だと認識されているという形として。 ) いつもいつも苛められて…んぅっ…お嬢様が意地悪を言わない日なんて無いじゃないですか…っ。 ( 擦り寄るようにして身体をくっつけ、薄い胸と胸がくっつくくらいぴったり近付いてそんな苦言。 憎くてされる意地悪ではないから、本当はそれすら嬉しいのだが。 時々その内容が予想を上回るのだけはちょっと、困る。 ) ずっと、ですか? ( お尻にこんなものを突っ込んでおいて、と小声で続ける。 かなり恥ずかしい話、最初の頃に比べてすんなり挿入されてしまうようになった尻尾をちらり。 差し出された指を丹念に舌で綺麗に舐め摂りながらお嬢様の腰を捉まえるように両腕を回せば、丁度お腹とお腹の間に「旦那様」のモノが挟まるような形。 ぐりぐりと身体を押し付けるようにして刺激を続けよう。 ) [Fri 4 May 2007 03:45:40]
ウルリカ > ( 不服そうな顔から一変、奴隷の義務感、使命感のような物が取って代わった表情を間近で盗み見ながら、何を考えてるのか、等と想像する。そんな時間が何不自由無いほど豊かな癖に不自由ばかりの少女の愉しみ。お金ではこの隙間は埋められない。 脈打つモノに舌を這わせながら、時折悪戯のようにちょっかいを出し、唇を奪う ) ん・・・ ふ 私、お前のそういう澄ました所が好きよ。背伸びして、強がっている所――( 唇を擦り付けるようにして耳元に滑らせ ) 苛めたくなっちゃう。( 囁いて、れ、と舌先を差し込んだ。 複数人に弄ばれ上がるのは若干悲鳴めいた甲高い声、其れを聞いて満足そうに唇を吊り上げ 触れる手を誘導して我が身を手繰らせる。 ) まだ未通女なのにそんな声あげて・・・ ううん、いいわ。これからもずっとそうなんだし。 ほら、舐めて?( 鼻から息を漏らしながら額を押し付け、自分を慰めていた粘液で塗れた指を口元へ差し出し 好き勝手な事を言う。 この奴隷は私の物だから誰にも奪わせない。 綺麗なままで弄ぶ事にする。 ) [Fri 4 May 2007 03:23:59]
ノワール > ( 「旦那様(あれ)」は悪魔だと聞いた。 そんなものが実在するのかと以前なら首を傾げた所だが、目の前で弾け飛んだり全くの別人姿が前回の話題の続きを喋ったりすれば、普通じゃない何である事だけは間違いない。 今現在、太刀打ちできる事など何一つ無いだろう。 お嬢様を苦しめる男の陰部に顔を埋める屈辱は、それがお嬢様の望みであるという事で幾らでも我慢してみせる。 だいたい、この男の身体だって次に来た時はもう別人に変わっている筈。 どうってことない。 ) これくらい、その、普通じゃないですか――――お嬢様だって、ほら。 ( 少し拗ねたような口調で開き直り、其処から口を離す。間接キスといえばそうだなぁ、なんて馬鹿な事を今更考えていれば再び近付いてくる取り巻き達。 ) んッ…ふ ぁ、お嬢様…ぁ。 ( 12歳という歳にしても平坦な少年のような身体を方々から弄り回され、子供っぽい甲高い声を上げる。 指と舌が的確に性感帯を探り当ててきて、尻尾を弄られればお尻の中でごろりと異物が動いて思わず腰を跳ね上げた。 裸足の爪先をぎゅっと閉じ、せめて主人に触れていようと手を伸ばして宙を掻き―――。 ) [Fri 4 May 2007 02:55:44]
ウルリカ > ( 旦那様は終始リラックスした様子で僅かに微笑を浮かべている。恐らく、彼にとっては些細な、如何でも良い事なのだろう。人に混ぜた血も、この契約自体も。悪魔が介入しなくとも天秤は傾いてゆく。彼らは単に切欠を与えてやるだけで良い。 此処に居る彼も無数に存在する端末の一つでしかないのだろう。 脅かされる事のない絶対的有利に必死になるのは此方側だけという分の悪いゲームでしかない。 ) んふ・・・ ふふっ、キスだけで良かったのに 随分積極的――・・・ ん  は ( こういう事をさせるのは初めてだが、生粋の奴隷であればこれくらい仕込まれているという事か。そういえば、精液塗れになった私を舐め倒した事があったっけ。 プロ意識すら感じる動作を眺めながらくちくちと己の核心から陰唇にかけて指を這わせ浅く埋没させ 吐息を漏らしながらすっかり口に収まった先端を口移しさせるように横合いから割り込んだ。 ) ん・・・ む ふっ  ほら、この奴隷も愉しませて上げて?そっとよ( 奉仕させるよりは混ざらせた方が面白かろう、と目を細め。指示すれば、奴隷の躯にも取巻きたちの指や舌が這う 尻に挿された尻尾もくり、と軽く円を描くような動作が加えられ ) [Fri 4 May 2007 02:35:48]
ノワール > ( 問題を遡って行けば話は簡単。 買われる主人が悪かったという話。 いっそ死んだ方がマシだと思うくらい憎い主人なら開き直れたかもしれないが、これでは生殺しだ。 ) お…お嬢様。 ( びくん、と震えて思わず「旦那様」の顔色を窺って直ぐ目を逸らす。 仮面の下の表情は分からないが、奴隷が一匹何を考えた所で気にも留めないだろうか? 前に威勢良く「噛み付く」なんて言ったけれど、勿論直接的な意味ではなくて。 指し示されたモノに噛み付いたりしたらそれは面白いけれど、その場でくびり殺されそうだ。 ) ……お嬢様がお望みでしたら。 ( 性行為の経験は無くても、主人によってはそういう事を当然命じるものだと奴隷ギルドで散々教育されている。 最低限の覚悟と心の準備は出来ている。 幸いというのは滑稽だが、目の前のお嬢様に散々その手本も見せられてきた。 観念した、という顔で1つ息を吸ってから身を乗り出し、白い手の添えられた「旦那様」の男性器に顔を近づける。 少し伸びてきた前髪を指で耳の脇に梳き、ゆっくりと舌の先をスジに添って滑らせる。 亀頭の部分まで舐め上げれば、飴でも舐めるようにして先端に舌を這わせ、唇をつけて浅く咥え込むようにして音を立てる。 ) [Fri 4 May 2007 02:09:10]
ウルリカ > ( だがこの女主人は人と悪魔の混ざり。しかも、分たれた血をどんどん濃くするようにして悪魔へと近づいて行く血筋の生まれ。 その上、交接の度に"呼び起こされて"いる。 手を結んだ悪魔は否定された神々などではない。 人を脅かし、嘲笑い、堕落させる者として存在する悪の魔だ。 人との混ざりとは言えその血族がその甘さを舐め味わぬ筈も無い。 ) っは、ンっ・・・・・・ ちゅ  んむ  んふ・・・っ どうしたの?そんなに困った顔をして。噛み付いてやる、なんて言ってたのに。( グロテスクな造形にてらてらと唾液を塗しながら、問う。今宵は無理に組み敷かれる事なくゆるゆると任せられているからか随分と余裕がある様に見えよう。主導権を握られていれば今頃打ち上げられた水死体のような体を晒していただろうが―― 取巻きに連れられて来た奴隷を歓迎するように体を起こし、戸惑う奴隷に恥ずかしげも無く両手を開いて見せ ) さあ、ご挨拶よ。 キスをして? ( 挙動不審をにやにやと面白がりながら、と手で示すのは灯りを受けててらてらと光る男性器。 己は僅かに腰を浮かせ、己の足の間へと舐め潤した手のひらを滑らせ ) [Fri 4 May 2007 01:49:14]
ノワール > ( 近くで見るのが嫌だったからあそこでじっとしていたのに。 その場で眼を伏せても、音と、匂いと、熱が直ぐ傍から伝わってくる。 早く明日になってしまえ。 日が昇れば絶対に終わる事なんだから。 ) は、反抗する心算は…でも、だって、ううう――――。 ( 唸った。 考えれば考える程自分の出る幕ではないという結論しか出てこない。 もっと普通に、歳若い娘らしくしたら素敵なのに。 表を自由に歩けるくらい元気になって、一緒に出かけて、沢山楽しい話をして、良い主従として誇らしげにお仕えしたいのに。 奴隷だって、自慢のご主人様を持ちたいのだ。 ) ――――えっ、お嬢様…ッ!? ( 「良いでしょう?」の意味を理解する前に仮面の女達に囲まれ、抱えられていた。 ベッドを囲む召使達はいつもどおり表情無く見守っている。 行為自体が成立していれば、奴隷が其処に混ざっても別に支障は無いということだ。 沈み込むようなベッドの上に下ろされれば、他人事だった行為の中にいきなり自分も加えられた戸惑いと緊張と、主人と「一緒」という悦びで複雑に表情を白黒させた。 平静を保っていた心臓がばくばく鳴り出し、頬が熱くなって、視線を彷徨わせながら縮こまる。 ) [Fri 4 May 2007 01:27:45]
ウルリカ > ( 奴隷の歯切れの悪い言葉を聴きながら口に収まりきらないサイズを持て余しながらも舌で擽り、唇を擦り付け 口に含んで )んふっ・・・ んッ  む   っ   はぁ・・・  ふふっ、私が聞きたいのはそんな答えじゃないのは・・・    ぁん・・・  もう、判っているのでしょう?それでも、そういう事を言うのね。  反抗的だわ。( 尻や足、秘所に這う指や舌の感触に頬を上気させ、熱っぽい声を漏らしながら軽く睨み。 この奴隷がこの屋敷に来るずっと前からそうやって過ごして来たのだ。起き上がれなくなる事位もう慣れた とは言え、苦しみの最中は此の世の全てを呪う位はするが―― ) もっと普通に?なぁに? ああ――・・・ お前一人そうしているのも退屈よね。ねえ、旦那様 良いでしょう?( と、振り返り 再度奴隷を見て意地悪く笑う。 仮面の女達に顔を寄せ、奴隷を視線で示せば 女達は奴隷へと這い寄って、ゆるゆると指を這わせ、奴隷をベッドの上へと連れて行こうとするだろう。 ) [Fri 4 May 2007 01:08:04]
ノワール > ( 正直なところ、奴隷とは言え二級として最初から奴隷として徹底教育された事にプライドみたいなものがある。 その性能をまるっきり生かされず、動物扱いされている事自体不本意ではあった。 それでも稀に見せるお嬢様の満足げな顔に内心尻尾を振って喜んでいる自分も居るわけで――――。 ) ……それは、その。 私はただお嬢様のお加減が心配で――――。 ( 嫌いな男との交わりを見ているのが嫌だ、とは言い難い。 行為の後、瀕死にまで体調を悪化させる事があるにも関わらず、お嬢様は「旦那様」を毎月歓迎してみせる。 口出しする事ではないのかもしれないが、嫌なものは嫌だ。 ) ええと、ですから、もっと普通に…ああ、だから――――。 ( 普通の夫婦みたいにこの男がこの邸に居れば良いか、といえばまた違う。 自分でも何をここまで嫌悪するのか分からなくなって意味の無い言葉を口にした。 ) ( 主人を取られた犬の心境だとは認めたくない。 ) [Fri 4 May 2007 00:52:08]
ウルリカ > ( 些細な失態から犬になれ、と命ぜられ、そんな理不尽な命令も忠実に、忠実すぎるくらいに守って四つん這いで檻の中から這い出てきた奴隷を追って旦那様に尻を向けるようにしてのたのたと反対を向く。そんな何でもない動作も酷く緩慢で、危なっかしいが、それとなく仮面の女たちが補佐し奴隷の方に向き直る。 ) お前、何か気に入らないみたいだけど―― 喋ってごらん?( けれど、仮面の視線も召使い達の視線にも慣れて不満も隠さないのは少々不服。 この間延びした慣れ方は宜しくない。 この儀式も必要な事で、それが私の役目だと説明もした筈だ、其れなのに。 嘆息交じりに言うて旦那様の股間に指を這わせ、やわやわと男性器を摩り 伏せるようにして舌を這わせ。 同じようにniyaniyato仮面達から加えられる愛撫に鼻を鳴らして )  [Fri 4 May 2007 00:36:03]
ノワール > ( こういうの、奴隷根性とでも言うんだろうか。 生まれも育ちも奴隷ギルドで、主人の為に最善を尽すのが当然だと心底思っている。 現状、あの男(?)の存在がお嬢様の為になるとは思えないし、むしろアレさえ居なければ良いのではないかとすら思う。 ) ( いや、そういう建前も事実だけれど。 単純に、歳の近い不自由な身の上の者同士として、思うところがあるのだ。 出来る事をして差し上げたいし、もっと普通に仲良くできればなんて風にも考える。 奴隷と貴族ではお友達のようにはいかないにしても。 ) ―――――…はい。 ( 目があった瞬間、呼びつけられるんじゃないかと思っていた。 いい加減何ヶ月も同じ部屋で過ごしているし、だからこそ不機嫌をあまり隠さなくなった。 馴れ過ぎて緩んだと言えなくも無い。 柔らかい絨毯に膝から降り、両手を突いて四つん這いで歩く。 邸の中では未だにこうしている。 口を利く事だけは許されたものの、犬猫扱いは相変わらずだ。 ベッドの脇まで近付いて上体を起こし見上げれば、召使達の視線も上から降り注いだ。 ―――いつもの事だ。いい加減慣れないと。 廊下をつれて歩かれる時も、床に置かれた食事を這い蹲って犬みたいに食べる時も、視線に晒されっぱなし。 ) [Fri 4 May 2007 00:13:11]
ウルリカ > ( 目が合った奴隷に目を細め口元をきゅう、と吊り上げて嗤ってみせる。奴隷は満月の前後、何時も機嫌が悪い。主の伴侶を嫌いだと言い切り、不服を隠し切れずに不貞腐れてあの通り、隅に座り込んで押し黙っている。 腹に何事か貯めているのならそのままにしておくのは勿体無い。 アレは私の玩具。 仮面の女達は顔を見合わせ密やかに笑みを零して値踏みをするように奴隷を眺め、旦那様は鷹揚に笑う。 少女は男の腹の上、腰を擦り付けるようにして上体を起こし、髪を梳く ) それにこの営みも、良く思っていないみたい。奴隷なのに、大それた事―― ねえ?自分の立場、判っているのか時々不安。( 不意に呼ばれ、不快を隠すことも出来ずに顰めた顔を見てくっ、と喉を鳴らし、問い掛けるよう言葉を続け 同意を求めるように旦那様へ首を傾げ ) ちょうど良い機会。 こっちに、おいでなさい?( そうして再び伏せるようにして口付けを交わし、深く結びつけ―― ) [Thu 3 May 2007 23:56:45]
ノワール > ( 嫌な気分だ。 召使達の無神経な眼も、何も仕事を与えられない自分も、お嬢様の熱っぽい笑い声も、全部不快。 最初は怖かったけれど、今は結構冷静だ。 冷静になった上で自分に出来る事が何も無いと理解する賢しさが余計に性質が悪い。 奴隷の、子供なんてこんな所で何が出来るというのか。 そして ) ―――――――――っ。 ( その何も出来ない奴隷を愉しむのがお嬢様の悪趣味。 いきなり上がった自分の名前に反射的に顔を上げれば、お嬢様と目があった。 仮面の群れが一斉に此方に向き直る。 全裸に犬の首輪、お尻に犬の尻尾を突っ込まれた褐色の奴隷はそのまま固まって、不快そうに眉を顰める顔をベッドに向けた。 ) [Thu 3 May 2007 23:37:07]
ファーレンハイト別邸 > ( 大仰な寝台の両脇には悪趣味な儀式を見守るように一分の隙もない召使い達が直立不動でずらりと並ぶ異様な光景。その中で、それがさも当然のように少女は仮面の男の腹の上に腹這いになり、胸板に指を這わせ、口付けをする。 )ふふ・・・ 旦那様、此度の肉体は随分お若いのですね。( 仮面の男は口元に笑みを作る事で答える。「旦那様」は正体不明。訪れる度に姿形から年齢、人種や性別に至るまでまるで違い、顔の上半分を覆う悪趣味な仮面をしているという事だけが共通している事である。 年端も行かぬ子供や女性である事すらあり、時には人の姿をしていない事すら―― 少女は其れら全てと交わり、契約を施行してきた。 それが、ウルリカ・ファーレンハイトの義務。 奴隷が与えられた鳥篭の中で苛立ちを押し殺す中、鼻に掛かった声で他愛の無い言葉を交わし、ゆるりと横たわる旦那様に侍る仮面の女達と同様にゆるゆると指先と舌を這わす。 ちらりと、召使い達の人垣の間から視界の端に止まる不服そうな奴隷の姿に笑む。 )―― ふふっ、うちのクロノワールはお気に召さないようだけど。( ちゅう、と音を立てて肌を吸う。 ) [Thu 3 May 2007 23:25:46]
ノワール > ( 甘く湿った匂いが鼻につく。 この邸に来て何度目かの満月の夜が来た。 狂った夜。忌々しい夜。 大嫌いなあいつ――――「旦那様」が来る夜。 広い部屋の中、大きな鳥篭のようなスペースを与えられた裸の奴隷はただ黙って目を伏せ、表情を殺して座っている。 最初の頃はただ只管怖かったこの夜も、何度目かになると今はむしろ忌々しいばかり。 少なくとも奴隷にとっての主人は「旦那様」などではなく、ウルリカ・ファーレンハイトお嬢様だ。 そのお嬢様を苦しめる根源が今、其処に居る。 今夜はオマケにわけのわからない仮面の女達まで連れて。 膝の上に乗せた手をきつく握って拳を固め、一瞬でも早く終われと願った。 ) [Thu 3 May 2007 23:04:19]
お知らせ > ノワールさんが来ました。 『 篭の中に居る 』 [Thu 3 May 2007 22:55:29]
ファーレンハイト別邸 > ( それらの異変は外側からは精々見るものに不吉な印象を齎す程度の物だが、内側は最早異界に通じている。 元より、住居よりも悪魔とのやり取りの為の結界として建造された屋敷は本来の役割に歓喜しているかのよう。 邸内には腐りかけた果実の様な甘い香りが漂い思考をふやけさせ、平衡感覚が狂いぐらりと傾いでしまう様な奇妙な感覚が充満している。 篭められた悪意の現れのような狂った構造の屋敷はさらに異常をきたし、柱は螺子繰れ、扉は異界へ通じ、歪んだ柱時計の針は逆に回る。 それも悪魔を心臓にして動く魔術式が齎す余波にしか過ぎない。 その屋敷の最奥、主人である少女の寝室が発生源―― 人の身長よりも高い両開きの扉を抜けた先、紅い絨毯の敷かれた空間には大きな寝台と置かれた鳥篭、壁の一面は丸ごと窓。 そのどれもが出鱈目な大きさで、並べられた普通サイズの調度品が酷くアンバランス。 天蓋付きの大きな寝台の上、横たわる仮面の男。それに寄り添い手や舌を這わす数人の仮面の女を従え、白い肌に異様な紫の斑を浮かべた痩せぎすな少女が男に跨っていた。 其れがこの屋敷の主人 ウルリカ・ファーレンハイト ) [Thu 3 May 2007 22:52:03]
お知らせ > ファーレンハイト別邸さんが入室されました。 [Thu 3 May 2007 22:50:34]
ファーレンハイト別邸 > ( 雲一つ浮かばぬ空に月が真円を描く夜 ヴェイトス市内に在るクリスティア領、正しく言えばヴェイトス市内にあるクリスティア王国ファーレンハイト伯爵の領地に建つ屋敷の空気は異様に張り詰め、禍々しさすら漂わせていた。 壮麗過剰で大仰なバロック様式で統一された建物は歪んで見え、闇に沈んだ彫像は脈打ち、今にも動き出すよう。広大な迷路園は風も無いのにざわざわとざわめき、目に見えない何かが潜む。 契約に従い現れた悪魔。 屋敷はこの世に在って此の世ならざる空間へと変貌していた―― ) [Thu 3 May 2007 22:20:46]
お知らせ > ファーレンハイト別邸さんが入室されました。 『 満月の夜 』 [Thu 3 May 2007 22:20:29]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『浮気しちゃうん   だか、    ら―――(まだ思い合っているとも確証は無いのだけれど。)』 [Thu 3 May 2007 01:30:45]
豪人@自宅 > (ごん、と寝転がった縁側。ひんやりと冷たい板間にころりと寝返り打って、額をごちんとつけて)―――…………、    ちゃんと ……、  愛してくれない   と       ……(とろりと瞼が落ちる)………、   ………俺、(ごとん)(音を立てて酒瓶が縁側から、庭先へ落ちる―――とくとくと酒が口からこぼれだして、土に染みを作る)    ………、 (落ちた瞼は疲れと、酒で、溺れだした眠りの海へ。) [Thu 3 May 2007 01:30:11]
豪人@自宅 > へっへっへーん。ざまあみろってんだこのやろう。(ぐびー!)(勝ち誇ったように、呂律の回らなくなりはじめた舌で。再び酒瓶に口をつけて、)   俺だけいい思いしてやる!今度あったら只管冷たくしてやるんだから覚えてロー!(ぐー、っと拳を握って、万歳の体制で其の儘縁側へ背面から倒れこんで―――ごちん、と頭を縁側にぶつける。びくん!猫が、膝の上で跳ね起きて、少し驚いたような泣き声をあげて、縁の下に潜り込んでいった)                          (静かな静かな夜)(喚いてるのは自分だけで、聞こえるのは、自分の聊か酔っ払って乱れた呼吸と、夜の空気の音) [Thu 3 May 2007 01:21:19]
豪人@自宅 > (きゅぽ、と新しい酒瓶が開く音)(口をつけようと、俯いて)―――………ふ、どうせ俺は浮気出来ないと思ってるんだろうけどね…!俺は自分に夢中だと思ってるんだろうけどね…!(くつくつくつくつ。)(俯いた肩がゆれる)    浮気してやったもんね…!!!! (―――…でも所詮バイクツ。)(いや、名誉のために言っておきますが、勿論女の子ですよ。※今更名誉。) [Thu 3 May 2007 01:08:41]
豪人@自宅 > 寧ろ一瞬何処かでくたばってんじゃないかって正直本気で思うわけですよ。(ええもう本気で。) [Thu 3 May 2007 01:03:42]
豪人@自宅 > (ころん、と転がる酒瓶はもう3本目。同じラベルの酒は、随分と前にスラムで出会った黒豹さんに教えた酒屋の商品。その中でも、群を抜いて美味いやつだ――と、自分では思ってる――。)(飼い主を無視して寝ているペッツの内、猫二匹は『 猫 』がいないのを寂しがる飼い主にせめてもの心遣いか、単に暖かいからか。『 猫 』 の代わりのように、膝の上に丸まっている) ―――おまいら主人に敬意を払いなさい。敬意を! (ぷすー、とぶーたれた飼い主。ぺちーんと猫ズの頭を叩こうと手をあげて―――)………………、って、お前らに言っても仕方ないか。 (へにゃりと落ちる。言葉の通じないペッツ。言葉の通じる   は、何処かお出かけ。さんざの擦れ違いに、溜息) ―――……なぁ、もうすぐ一年だってーのにー……いや別に何がとか言うなよお前ら一緒に暮らしだして一年だとか数えてるとかキモイなんて言うなよ今俺もそう思ったんだよ莫迦莫迦莫迦まったくいつから俺はこうなったんだとか自分で考えれば考える程情けないよこんちくしょう。(うだうだうだうだうだうだ) [Thu 3 May 2007 01:01:44]
豪人@自宅 > 一人で飲んでやる!一人で肉も食ってやる!一人でやってやるー!!!!!! (うわぁああああぁあん)(如何しようも無さ過ぎる声を上げて。じたばたじたばた。縁側の端っこにぶらりと足を放り投げて、仕事着の儘――珍しく、だ。いつも制服は自分が吸ったワケでなくても、煙草の移り香が先程激しく間違った『恋人』、ペット番長のご機嫌を損ねるから、着替えて帰ってきているのに――連休が取れなかったショックのあまりに、涙ッシュで帰ってきたから。) [Thu 3 May 2007 00:48:15]
豪人@自宅 > ―――酷い! (ぐびびー。呷るのは、ボトルごと。) 職場の同僚は冗談半分でからかうし! ペッツは傷心の飼い主を無視して寝てるし! 恋人は俺を放ったらかしで遊び歩いてるし!!! (―――…一部激しく間違った表現がある辺り、相当酔ってるぜ。Today。) [Thu 3 May 2007 00:45:09]
豪人@自宅 > (で、自棄酒in縁側。) [Thu 3 May 2007 00:41:45]
豪人@自宅 > (黄金週間って何其れ美味しい?休みが取れませんでした)     ………。 (っていうか、休みの申請出そうとしたら、同僚から冗談交じりのいやみがとんだわけで。) [Thu 3 May 2007 00:41:29]
お知らせ > 豪人@自宅さんが入室されました。 『(結局)』 [Thu 3 May 2007 00:40:17]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『(銀髪の少女は明日の昼…定期的に出てる馬車でアマウラに向かった)』 [Sun 29 Apr 2007 01:07:23]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『(他愛もない会話。最後かもしれない会話。大事な友達との、一夜は緩やかに流れていく。)』 [Sun 29 Apr 2007 00:59:53]
ヴァネッサ > その時は私におごらせてね? ( いつもいつもお世話になってるから、そういう時くらいはと思ったり。 銀=駄目。自分でも忘れていたりもする。いや、ナイフとか露骨に武器として使われるものなら警戒するけど。装飾品ではあまり気にしていなかった ) ――銀も慣れなきゃね? ( なんて、冗談を言いながら、微笑んだ彼女を見て。 本当に銀に慣れたらすごい。でも、不可能でもないかもしれなかったり… ) ――ありがと ( 礼だけを言った。大丈夫…とはいえなかった。ただ、忘れないで居てくれる人がいれば、それだけで嬉しい。そして、孤独が和らぐ ) ――うん ( 最後のバニラの少女とのお泊り。絶対に無いなんてことはわからないけど。絶対にあるという事は思えなかった )( バニラの香りに包まれて寝るのも、今夜で終わり…。これも大切な心の1ページになる ) [Sun 29 Apr 2007 00:58:12]
シャリネ@自宅 > ( お茶でも、と言われれば頷くも、銀=だめだった気がする、と把握すればそりゃあ慌てる。 ) ――― う、うん……なら、いいんだけど――― ( はふ、と溜息ついて。それからふわり、微笑んだ。 ) 私は、忘れないからね。 カリンがいなくなったら、悲しむんだから。 ( それは、さっきの、話。引っかかっていたこと。云いたかったこと。少女は静かに言えば、答え聞くわけでもなく ) さあ、寝よっか。 ( 最後に一緒に、友達と寝る日。お泊り会のような日も、暫く……ない。二度とないなんて、思いたくないけれど、大事な、一日。少女はベッドへもぐりこむ。 ) [Sun 29 Apr 2007 00:49:57]
ヴァネッサ > その時は、御茶でも飲もう? ( そんな事言いながら、微笑んだ ) ――ありがと、ね ( 少女は首の周りに若干の熱を感じながらも微笑んで見せて ) ――ふぇ?! ( 突然慌てたバニラの少女を見て、それを落ち着かせようとして ) だ、大丈夫だよ! ( バニラの少女の肩を掴みながら大丈夫と言い張りながら ) このくらいなら、大丈夫だよ… ( 熱いけど、元々鈍い方だ。 この程度ならば、気にならない ) [Sun 29 Apr 2007 00:43:31]
シャリネ@自宅 > うん。楽しみにしてる。 ( 約束と、取り付けることは出来なかった。彼女の目を見れば、何か決心が見えたから。寂しいけど、ふわり、微笑み返すだけ。 )  ―――ううん。 悪くない。私が勝手にしたいだけだもの。 ( なぜ、月のようかというと、相手がいてこそ輝いて、自身だけで光ることはなくとも、その存在は優しくて強いものだと思うから。 ) ―――どうして? ( くすり、笑うけど。は、と思い出したように瞳瞬いて慌てる仕草。思い出すのは、彼の銀の短剣 ) ね、銀……! ごめんね、大丈夫なの……?! ( 暢気に紅く頬染めている彼女に対し本気で血相変えた少女は慌てて取り外そうとする仕草さえ )  [Sun 29 Apr 2007 00:35:20]
ヴァネッサ > ――楽しみにしてて、ね ( 微笑みながら答えた。 戻りはしない…。ただ、それはこの街に再び根を下ろさないという意 ) ――何だか、悪い気もするナァ… ( 飾られる月を見ながら、どうも照れくさくて )( 自分のイメージなんて考えたことも無かった。月、自身では光ることの出来ない存在。あぁ、確かに…と心の中で少し皮肉ってしまった ) ――な、なんか恥ずかしい、な ( そういいながら、バニラの少女に見せる。銀製のペンダントはほんの少しだけ銀髪の少女の肌を焼く。 ただ、それは目立たないくらいに紅くなるくらいで、痛みも無い。慣れれば…大丈夫かもしれない ) そう、かなぁ… ( 彼女の反応にほんの少し頬を紅く染めながら、膝の上で指を絡めながら照れて ) [Sun 29 Apr 2007 00:31:12]
シャリネ@自宅 > ――― うん。  ( 遊びに来る。そんな顔しないで。 わかる。わかるから……泣きそうになっても、泣かない。微笑んで ) 待ってる。 ( 一言だけ。元気に振舞うように、微笑だけは絶やさぬように。たとえ、戻ってこなくとも。 )  ――― うん、アイバンにいるころによくつけてたんだ。 飾りものとして。 ( ふわり、ふわり、微笑めば。「いいんだよ」と、いうかのように。 鎖と鎖、繋ぎ目通して―――シルバーアクセサリーの華奢なデザインに、月が象られるシンプルなデザインは、華奢で色白な彼女にとてもよく似合う気がした。何よりも少女の中で彼女は「月の似合う」という形容詞がつけられるほど、イメージは「月」だ。 )  できた―――見せて? ( よし、と微笑み深めれば、やんわりと促して。貴女の胸に、彩られる白銀の月。 )  うん、似合う。よかった。 ( 満足そうに、微笑む姿。空色は彼女の顔と、白銀を見て、やっぱり映える。と納得しながら見比べては微笑み頷く仕草 ) [Sun 29 Apr 2007 00:14:53]
ヴァネッサ > ( 彼女の表情を見て、銀髪の少女は ) 気にしてないから、大丈夫… ( とだけ言って ) ――えーっと、そんな顔しないで? ( ね?と彼女の顔を覗きこむように言って ) シャリネがくれたアームウォーマーがあるしさ。 それに、向こうでちゃんと生活できるようになったらヴェイトスにも遊びにくる、よ ( にっこりと笑いながら銀髪の少女は言う。「戻ってくる」とは言わない。別の街で暮らしていくつもりなのだから、この街には「戻って」はこない ) もちろん… ( バニラの少女の言葉に自信はなさそうだが、答える。どうにも、自信がもてなかったりもする。ただ、それでもしっかりとやっていきたいとは思っている ) ―――ん? ( 鏡台へといくバニラの少女の背中を不思議そうに見ながら ) ――いい…の? ( バニラの少女が持ってきたペンダントを見て、もったいないとでも言うかのように聞くだろうか ) ――それ、大切なものとかじゃないの? ( そういいながらも、ペンダントをつけようとする彼女の手を拒んだりはしない。ただ、少女はどうも、申し訳ないような表情で )( 遠慮しながらも、つけてもらえば、恥ずかしそうに ) 似合ってる…のかなぁ…? [Sun 29 Apr 2007 00:09:06]
シャリネ@自宅 > ( 寂しそうに笑う姿が、儚く見えて。思わず微笑み返す表情に僅か、心配が滲む。 )  ―――ありがとう。 ( ふわり微笑み深め。礼を言う。 )  ( 黙って聞いた。彼女の言っている事は事実だし、わかる。納得行く理由だ。半分嘘、というのは見抜けなかったけど、少なからず、いろいろあったしつらいのだって嘘ではないだろうと、聞くことではない。 ) ………うん。 ( 枷には、少し沈んだ様子で俯き加減に頷いた。 ) ――― そっか、いなくなっちゃうんだ……。 ( ぽつり。呟いて、少し寂しそうな。 ) ……さみしいな。 ( 顔を上げて、淡く微笑んだ。寂しさ滲むけれど、彼女をとめることは自分には出来ない。彼女が決めたのなら、背中を押したかった。だから ) でも……気をつけてね? ( 死んで欲しくないし、危険だってたくさんあるだろう。 ) ……あ。そうだ。 ( す、と立ち上がって思い出したように少女は鏡台に歩いていく。そして引き出しを引いて、何かを取り出して戻ってきてはまた、腰を下ろした。 ) これ。カリンにあげるね。お守り。大したものじゃないんだけど…… ( そういって差し出すのは、月の形を象ったペンダントだ。 ) ……なんだか、私よりもずっとカリンに似合いそうだなって思ったの。 ( ふわり、微笑めば受け取って?と ) つけても、いい? ( やんわり促して。あなたが許してくれるなら、少女はやんわりと手を伸ばして首に、月を飾ろうとするだろう。 ) [Sat 28 Apr 2007 23:55:16]
ヴァネッサ > ――皆同じような事、言う ( 少女は、寂しそうに笑う。 自分もそう、思うようにしたいと思う。そう思わないと死体と同じ ) ――いいお葬儀になると良いね ( 銀髪の少女は頷く少女にそう告げて ) ――えっと、ね。 ほら、街にいるの危険だしさ…。自立っていう目的が元々あったから… ( 半分は本当、半分は嘘。ただ、この街に居続けるのは少し辛いから。だから、他の街で生活をしようと考えて ) こんなの付けちゃってるとね…。目立つしさ ( そういいながら腕の枷を見せて ) [Sat 28 Apr 2007 23:44:54]
シャリネ@自宅 > ( 「存在を覚えてもらっているってことでしょう?」その言葉に、少女は暫し、固まってしまった。そのあと次いだ彼女の聞き返しに、 ) うん、そう。 ( と、返して。 ) ――― でも、心は死んでないもの。――― ……そっか、そうだよね。 ( 忘れないで、悲しんでくれる。―――誰だって、それは思うことだよね。そう、心の中で感じたから、納得したように柔らかく頷く。 )  ――― ん? いいよ。どうしたの……? ――― ( やんわり首傾げて、言葉聞けば。一体どうしたのか、というように、瞳瞬かせ、きょとんとする、首を傾げ ) ……アマウラに?また、急にどうして…… ( 何かあった?と、やんわり問う仕草。 ) [Sat 28 Apr 2007 23:32:22]
ヴァネッサ > ( 朝はぐったりとしているのはいつものことだったりも。でも、最近は昼くらいには調子を取り戻している ) ――だって、お葬儀してもらえるってことはさ、存在を覚えてもらっているって事でしょう? ( そういうの、いいな。と銀髪の少女は言いながら、少女は柔らかい笑みを浮かべながら ) ――自分が、死んだら? ( そう、少女は聞き返すように言って ) まぁ、私の場合はもう、死んじゃってるんだけどね… ( なんて、冗談半分に言いながら ) ――忘れないで、いてくれる…。悲しんでくれている…なら、いいと思う…どんなものでも、ね ( 銀髪の少女は部屋の天井方を方を眺めながら答える ) ――別に、いいよ ( 笑いながらそういって ) 吸血鬼? ( 銀髪の少女はバニラの少女の友人のことをしらない。蝋燭の光に照らされながら、少女は ) 気にしないで ( そう、短く答えてから、少女は少し俯いて、両手をぎゅっと握り締めて意を決したように ) ――お葬儀の前の日で、悪いんだけど…さ ( 顔を上げて、バニラの少女を見つめながら ) ――アマウラに行こうと思うの。 一応、シャリネには言っておこうかなと思って… ( 勝手に出て行くのは悪いかな…と思ってと続けて ) [Sat 28 Apr 2007 23:27:26]
シャリネ@自宅 > ( 「夜活動するほう」と言われれば「そっか」と返す。納得するように軽く微笑んで。吸血鬼は太陽の苦手なヒトも多いらしいし、夜活動するというのも資料で読んだ。そういわれてみれば朝の彼女はあまり元気がないようにも思うし。 ) うん。――― そうだね…… 小さいけど、牧場の当主としてがんばってた子なんだ。……幸せだと、いいな。 ( 上半身起こす彼女にふわり、微笑んでそんな感想を返す。 ) ううん、いいの。大丈夫。 ( 気にしないで、と微笑むまま。元気に振舞う笑み見て―――少し、言葉発さない時間。 ) ……なら、よかった。 ( 敢えて、追求しないように。小さく頷いた。笑み深めれば彼女から視線はずして ) ――ねえ、カリン。 ( 声かければ、やんわりと揺らめく紅い炎見つめる空の色。 ) ……カリンは、もし自分が死んじゃったら、どんなお葬儀してほしい? ( そんな問い、投げかけて。 ) ……なんて、ごめんね。なんだかちょっと物騒な話題だよね。 ( 思わず苦笑して、前言撤回。と。もう一度視線外し、蝋燭の炎に双眸が ) …… 吸血鬼は、パプテス式ってつらいのかな、とか、ヴェイトスのお葬儀ってどんな風にやるのかな、とか……初めてだから、いろいろわからないことも多くて。 つい、聞いちゃった。ごめんね。 ( てへへ、と茶化すように微笑めば、彼女を見て )  [Sat 28 Apr 2007 23:11:33]
ヴァネッサ > ――ううん。 元々、夜活動するほうだからさ ( 振り返るバニラの少女に答えて ) お葬儀? ( そういうのは、経験したことが無かった。結局、自分の葬儀は挙げてもらっていないし。いや、これは関係ないか ) ――その友達…。幸せ…っていうのは少し間違っているかもしれないけど…。 幸せだと思うよ… ( ベッドに腰を下ろす彼女に対して、銀髪の少女は上半身を起こして ) ごめんね、お葬儀の前なのにこんなこと言っちゃって ( そして、少しでも元気に見せるかのように、笑みを浮かべながら ) ――そう、かな? 全然、元気だよ? [Sat 28 Apr 2007 23:02:56]
シャリネ@自宅 > ( 起き上がる音。声がして、振り返る。 ) ううん、いいよ。それよりごめんね。起こしちゃった? ( ふわり、微笑んで小さく首傾げ労わるように。静かにテーブルから手を離して、彼女の方へ。もう、支度は殆ど終えたから。 )  ―― うん。……親友の、お葬儀。 ( それだけ、少し淋しそうな微笑、俯き加減に言えば、肩を竦めて彼女見た。 ) 明日なの。亡くなってから随分経ってるけど、ばたばたしてたから…… ( そういいながら、彼女の傍ら。ベッドにやんわりと腰を下ろして顔を覗き込もうと――― ) 大丈夫?随分つかれきってたみたいだけど…… ( 気のせい?と、顔色見るように、首を小さく傾げて微笑む仕草。 )  [Sat 28 Apr 2007 22:55:44]
ヴァネッサ > ( ベッドで寝ていた銀髪の少女が目を覚ます。白い単の衣を寝巻き代わりにして。目を擦りながらバニラの少女の方をみて ) ――あぁ…ごめん…ベッド借りてた… ( そう言いながら、少女は葬儀の準備をしているバニラの少女に ) ――何の…準備? ( 喪服を見て、少女は聞いた。まだ、葬儀なんて経験したことが無い。なんせ、一家全員で死んでしまったから… ) [Sat 28 Apr 2007 22:49:08]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『ベッドの上で寝ている少女が目を覚まし』 [Sat 28 Apr 2007 22:43:24]
シャリネ@自宅 > ――― 。 ( 喪服、黒い外套。ベール。クローゼットから引っ張り出して、明日すぐに着られるように整理をする。小奇麗に片付いている相変わらずな部屋に、仕事でもらったぬいぐるみやら置物やら、生けた花がたくさん。蝋燭に照らされる中、静かに少女は手を動かす。持って行くものなんて、そんなにないのだけれど…… ベッドの下のバスケットの中に敷かれたショールに包まってすやすや眠る仔犬は、気持ちよさそうに。少女も大きな音は立てずにゆっくりと事進めていく。 ) ――― あとは……大丈夫、だよね。 ( 確認するように指差して、これもやった。あれもできた、と。視線をやんわり動かして、時折首を斜めに傾ける仕草して )  [Sat 28 Apr 2007 22:40:54]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『(葬儀の準備をしていた。)』 [Sat 28 Apr 2007 22:36:22]
お知らせ > フェン・メイフォン@病室さんが帰りました。 『「まだ出来ない」 その事実に反逆する様に。見かねた看護婦が手を貸すまで、立ち上がろうとする』 [Sat 28 Apr 2007 22:08:28]
フェン・メイフォン@病室 > おぉっと!(その拍子に、バランスを崩せば… コロリと床の上に倒れ込み―― 暫し、其の侭仰向けで天井を…心配げにこちらを見下ろす看護婦を見上げ――) …… 今だけは手、出さないで。 あたし、一人で立ち上がってみるから (―― 不意に吐き出すのは、何処か強がる様な言葉。 それを吐き出せば 「まだ無茶よ!」 と慌てる看護婦の静止も聞かず… まだロクに動かない左手足を抱えた侭… 床に倒れた自分の体を、蠢かせ始めるだろう。 立ち上がらせる為に、少しでも体に力を入れる為に―― ) [Sat 28 Apr 2007 22:07:32]
フェン・メイフォン@病室 > (その様子を見れば、気まずげに口を噤む看護婦。 それを見遣れば、慌てて右腕で涙を拭い去り… 顔に苦笑一つ浮かべて。) ごめんごめん、何かしんみりしちゃってさ。 うん、こういうのは笑って送ってあげなきゃ駄目だからね…うん(なんて、苦笑の形で堪えた口元から、無理した言葉吐き出してガッツポーズを… まだ左腕脚が上手く動かないから不恰好で今にも倒れそうだけど、それでも自分に気合を入れようとする様な… 空元気を入れようとする様なそれをやろうと、して  ) [Sat 28 Apr 2007 21:59:19]
フェン・メイフォン@病室 > …… しっかし、明日はコレを着て、そんでもって――(葬儀に参列して別れを済ませるという事は、彼女の死を完全に認めるという事なんだろうな…黒い服に身を包みながら、そんな事を思ってしまえば、自然と溜息が溢れ出し―― 沈む気持ちと同じ様に、少しだけ頭が項垂れて……) ……ん?(それを気にした様に、看護婦が口から漏らすのは 「とても大切な人だったのね」 なんて言葉。 それを受ければ、少しだけ気まずそうに視線逸らした後… ぎこちなく笑みを向け、て――) ……… まぁ、ね (なんて、小声で。 本当は、これから大切な関係になるはずの相手―― けれども、それも…もう叶わない相手。 その事実がぐっと背中に圧し掛かれば… 口から、また溜息と… 薄っすらと涙が溢れ始め  ) [Sat 28 Apr 2007 21:51:28]
フェン・メイフォン@病室 > ――――…… うん、サイズは大丈夫そうよ(そう、喪服を貸してくれた看護婦――明日の葬儀に付き添ってくれる彼女へと微笑めば… 看護婦は、少し安心した様な表情を浮かべて 「こんなお古しか用意出来なくてごめんね」と。 それを耳にすれば、偽少女は緩々と頭を振り ) いや、良いって。用意してくれるだけでもさ(まだ手足が上手く動かせない以上、買いに行ったりなんて出来ないからね…と、苦笑一つ。 一応、看護婦の人に買ってきてもらう事も考えたが―― 心では、どうせ明日だけしか着ないと…着るまいと心に決めたもの。 そんなモノをわざわざ買ってきて貰うのも気が引ける。) [Sat 28 Apr 2007 21:41:42]
お知らせ > フェン・メイフォン@病室さんが来ました。 『重く慣れない左手足。 それを看護婦に支えられながら、黒い衣服に袖を通す…』 [Sat 28 Apr 2007 21:34:39]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが帰りました。 『ねえ、一峰さん。綺麗でしょう? (ふわり微笑んで差し出すは白花のリース。早速診療所に飾る)』 [Fri 27 Apr 2007 16:23:23]
シャリネ@エルザファーム > 4つあると――― ( 宝物を見つけたような表情で微笑んで。瞳輝く。 ) ……やっぱり、一峰さんに見せに行こう。 ( 嬉しそうに、頷いた。裾を揺らして、少し小走りに。少女は歩み始める。 )( 4つ揃うと、確か―――真実の愛、だったとか。それを見つけられただけで、ちょっと嬉しかったから。父親に報告するような娘の如く。 ) [Fri 27 Apr 2007 16:22:26]
シャリネ@エルザファーム > ( 思い出す。遠い記憶。優しい色の中の、「何か」を。 ――― 意味を。 ) ……… Clover 。 ( 思い出した、といわんばかり。瞳瞬かせ、呟いた。 ) そう、クローバー。 ( 四葉の、幸せの、花。蝶のような、その形に小さく微笑んで。 ) 確か―――そう。four heart だった、かな? ( 四葉の、幸せ。こころ。やんわり首を傾けて、片手の指の甲が顎の近くに触れる。 ) なんだったっけ……hope(希望) ,happiness(幸福),heart(愛情),health(健康) ――― あ、とは…… ( たくさん、教えてもらった中に、この花はなぜかとても――。辿る、辿るは……優しい、記憶の中の、四葉 ) [Fri 27 Apr 2007 16:18:40]
シャリネ@エルザファーム > ( ふ、と歩んだ足が、止まる。銀髪と茶色のワンピースが揺れた。下に履くズボンも幾分か慣れた様子の少女は、ふとその白に視線落とす。 ) ――― レティは葬儀、どうしてほしいんだろう。 ( 小さく、呟いた。―― あの子は、どんな風に、見送ってほしいのだろう。 ) …… 聞けたら、苦労しない、よね……。 ( ふわ、り。微笑は静かに。翳って小さな、溜息が零れる。此処を一番大切に想っていた者たちは、もう「いない」 ) ( 遠くに、行ってしまったから。 ) …… 。 ( 白花の輪、やんわり近づけて―――匂いを。 ) ……しろつめ、ぐさ。―――だったかな。 ( 優しい、白い色と、碧。眺めては )  なんだったかな…… ( 遠い記憶、探るよう。呟いて、それに視線が落とされるまま。空色は白の向こうの「何か」を思い出すように。 ) [Fri 27 Apr 2007 16:08:28]
シャリネ@エルザファーム > ――― しろ い のばーらの のベーに 咲く ……  (  シフォンは、躾してはいるものの、牧羊犬のしていることもできるようにさせるには自分では到底無理な為、昼間此処に来ているときは、チョコとココア←牧羊犬に面倒を見てもらう。どうやらシフォンも懐いている様子で、大して苦労しているわけでもなく。――牛の乳搾りや山羊の乳搾りは朝、やってしまうもの。少女は卵を産ませる鶏の世話をし、掃除をし。―― 漸く片付けば、ファームの花畑に座り込んだ。――― 少女は実は、牧場の中で此処と、羊たちのいるところが一番好きだ。落ち着くのか、わからないけれど……思い出も多い。ファームは広いから、つい踊りたくなってしまって――― 旋回、シャッセ、アチチュード、旋回。―――そんなことばかりやった後、歌を歌いながら草を編んでいた。白い花の、リングが出来る。  ) …… できたっ。一峰さんに見せにいかなきゃ。 ( 思わず嬉しさから誰かに伝えたくて、ふわり微笑み深めた後、立ち上がって ) ( もうすぐ、レティの葬儀だ。葬儀ってどの形式でやるんだろうとか考えつつ……とりあえず黒い喪服だけは確かだろうと、用意しているものはそれだけだ。―――レティの好きだったものを、様々に思い出しながら……気がついたら真っ白な花のリングが出来上がっていた。 ) [Fri 27 Apr 2007 15:59:46]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが来ました。 『(朝からずっと、こんなことをしている。)』 [Fri 27 Apr 2007 15:45:09]
お知らせ > 豪人@自宅さんが退室されました。 『(なみなみと揺れる水を眺めて。然様なら or …?の距離測り)』 [Mon 23 Apr 2007 21:36:10]
豪人@自宅 > それなら。 それで。 [Mon 23 Apr 2007 21:34:48]
豪人@自宅 > ―――……(でも。ふと。)………嗚呼、でも、女の子に告白されたーって言ってもノーリアクションだもんな。 や、そりゃそうか。 大体今の俺が異常なんだし。男が男を好きになるなんて、そんな気持ち悪い。 (ふるりと首を一振り) よく考えると、何時でも 『 俺が 』 言うから、 『 俺が 』 欲しがるから。 だもんな。 (溜息。)(縁側の風呂に水を溜めに) ―――きっと、俺が居なくなっても、なんとも思わないのかも。 …………、 (水を井戸から運び乍) …・・・……それでもいいや。 そうにしろ、そうじゃないにしろ―――距離を置いてみれば、分かる。 (決めた。)(明日、休みを申請しにいって。休みが取れたら、一人旅。) [Mon 23 Apr 2007 21:29:26]
豪人@自宅 > ―――きっと、俺が好きだ好きだって言うから…(残した一人前の食事は、恋人と呼ぶには遠すぎて。けれど、友人というのはさびしすぎる、大切な人の為の。きっと、肉以外は残されてしまうんだろうけれど。―――其れを眺めて。)………。 (―――なんとなく分かってるんだ。きっと、相手も自分のことは、 好き で居てくれてると。 ただ、自分の甘えたがる性質が。直ぐに口に、態度に、してしまう其れが。相手の遠ざかる理由なんだろう、って。)      ………、 なら、少し距離を置いてみましょう。 (同じ屋根の下にいちゃ、結局其の矜持は崩れるだけ。顔を見たら抱きしめたくなる。声を聞いたら、口付けたくなる。腕に触れたら、甘えてしまいたくなる。そんな堪え性の無い自分だから。だから。) [Mon 23 Apr 2007 21:02:47]
豪人@自宅 > (かたん、と音を立てて箸をテーブルの上に。)(まだ食べさしの食事。皿を無理矢理重ねて、キッチンへ。―――埃避けを掛けた食事にも手を伸ばしかけて、)    ………、   (止める。)(もう一人前の食事だけ残して、自分の食べさしだけ。流しへ捨てて) ―――…休み、取れるかお願いしてみよう。 取れたら、どっか…ちょっと旅行にでも行こうかな。 気侭に一人旅ー。 偶にはいいかもしんない。 きっと。 [Mon 23 Apr 2007 20:53:35]
豪人@自宅 > 嗚呼、もう……ガキじゃねえんだから…。 (ぺちん、と額を叩いて、床に転がった其れを拾い上げる) (味気ない食事。冷めていく目の前の食事は、明日の朝まで其の儘か、気付いたら無くなっている程度。それでもいいと思ってた。)(思って た) [Mon 23 Apr 2007 20:43:52]
豪人@自宅 > (口に運びかけた鶏肉が、ぽろりと口に入り損なって落ちる) [Mon 23 Apr 2007 20:41:08]
お知らせ > 豪人@自宅さんが入室されました。 『(ぼんやりとしてしまって)』 [Mon 23 Apr 2007 20:40:30]
豪人@自宅 > (目の前で冷めていく、もう一人分の食事がまるで自分のように見えた。時間を置いて、冷えて、冷たく、硬く、いつか食べられなくなる。 無駄なモノ。) [Mon 23 Apr 2007 20:39:32]
豪人@自宅 > (其れで? 一日が終わって。 だから、其れで何が楽しいんだろう。 ―――ふと。 ふと考え出すと、どうしようもない 虚しさに 襲われる。) ―――何の変化も無い毎日ー…。 (ごろごろと喉を鳴らして擦り寄る猫は可愛い。愛犬だって、可愛い。きっと、コレで幸せなんだろう。何も然したる出来事も無くって、平和に唯時間を過ごしていく毎日。きっと、幸せだと思わなきゃいけないんだろう。)   嗚呼、そういえば、自警団皆で鍋とか、飲みとか、そんな話は何処に消えたんだろ。 (きっと楽しいだろうと思っていたのに。) [Mon 23 Apr 2007 20:38:06]
豪人@自宅 > (朝起きて。仕事の支度をして、朝食を作って――コレも、一応二人前。――洗濯物を干して、ペット達にご飯を食べさせて。そして、仕事に行って。) いただきまーす。 (一生懸命、なんてことない作業をこなして。ちょっとした仲間との会話や触れ合いに和んだりして。同じような仕事の繰り返しで、日が暮れて。帰ってきて。洗濯物を取り込んで、飯の支度をして。部屋を片付けて、食事、風呂。そして、布団にもぐりこんで眠って。) うん。我ながら、今日の味噌汁は絶妙。 [Mon 23 Apr 2007 20:34:42]
豪人@自宅 > (―――根本的な 『 人 と 成り 』 の違いを。) [Mon 23 Apr 2007 20:29:23]
豪人@自宅 > (一人前には、早々と埃避けが掛けられる。―――作らなきゃいいのに、と思う。)(思うのだけれど。つい。ついだ。) ―――一緒にご飯とか、先ず無理だって。 (先ず、並べられたメインディッシュ以外は手をつけられずに終わるだろうに。百歩譲って、一緒に食事をしたとして。)(たは。と溜息一つ。髪をかいて) ………今更、なんか実感。 [Mon 23 Apr 2007 20:28:50]
豪人@自宅 > (けれど。) [Mon 23 Apr 2007 20:25:07]
豪人@自宅 > (其れと白いご飯に、鶏肉のソテー。大根と水菜のサラダに、デザートはクリームブリュレ。) (テーブルの上には、二人前のディナーの支度。) [Mon 23 Apr 2007 20:24:54]
豪人@自宅 > (油揚げと、玉葱と。葱がたっぷり。) [Mon 23 Apr 2007 20:17:39]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(お味噌汁。)』 [Mon 23 Apr 2007 20:16:25]
お知らせ > セツ@ルードヴィッヒ邸宅さんが退室されました。 『―――なんてね。 (窓の外に何かいる筈も無く。灯りは落とされる。)』 [Mon 23 Apr 2007 00:38:28]
セツ@ルードヴィッヒ邸宅 > ―――と、もうこんな時間か。 ( 調査≠カゃなく、ついつい純粋に読み耽ってしまったようだ。 そんな自分に呆れたように溜め息を吐きつつ、本を寝台の傍の机の上に置いて灯りを消そうとした。 ) ――――― ( ふと 何となく。 そう何となく灯りを消す前に外の窓を見る。 そういえば――あの本の中にはこんな話もあったな。 )( 確か夜中に窓から自分の部屋を覗き込む幽霊の話で、その結末は――― ) [Mon 23 Apr 2007 00:30:04]
セツ@ルードヴィッヒ邸宅 > ( ページはゆっくりと読み進められて行く。 ヴェイトスという種族が雑多になった場所の怖い話を集めたもののせいか、東西様々な怪談が並べられており、自分が聞いたことも無いような話もその中には大分あった。 ) ―――― ( 少しずつ話にのめりこんでいき、項をめくる速度は徐々に徐々に速くなっていく。 ) [Mon 23 Apr 2007 00:13:53]
セツ@ルードヴィッヒ邸宅 > ( 最初は半信半疑だった。 しかし実際問題事件は起こり、自分も既に『黒書』と契約を交わした過去もあり、この本が何らかの切欠になったのだろうというように思っている。 ) それにしてもこういう話は大分懐かしいな。 ( 本を栞を挟んでいたページまで開く。 そこにあるのは陳腐な作り話やそれなりに興味を惹かれる話まで。 ) [Sun 22 Apr 2007 23:56:23]
セツ@ルードヴィッヒ邸宅 > ( 明日の準備を終えてベッドに横たわる。 見上げた先に広がるのは、一年もとうに過ぎて見慣れた天井。 ) ――こういう時間も、悪くないな。 ( 自分はいま彼女達といることを素直に楽しんでいる。 そんな余裕が自分にもまだあったことを少し驚いて。 ) ( 眠るにはまだ少し早い時間。 ベッドの脇にある本にゆっくりと手を伸ばした。 それのタイトルは――『ヴェイトスの怖い話』 ) [Sun 22 Apr 2007 23:30:59]
セツ@ルードヴィッヒ邸宅 > それにしても―― ( 乱雑に並べられたそれらを手早く整理して鞄の中にしまいはじめる。 ) ――久し振り、かな。 打算抜きの人付き合いは。 ( 私生活ならルーイのような件もたまにあるけれど、ギリギリを強いられている大学生活では今までそんな余裕を持つ時間は殆ど無かった。 ) [Sun 22 Apr 2007 23:19:13]
セツ@ルードヴィッヒ邸宅 > ( 居候させてもらっているこの屋敷の主からあてがわれている一室。 そこには背丈のわりには幼い童顔をした金髪の青年が、色々な資料やレポート用紙を所狭しと机の上に並べている。 ) アイツに頼まれた分はこれで終わりで、教授に提出する分は明日までには終わる。 調べ物を纏めた紙は既に整理してあるし――今日はこれぐらいで充分だな。 [Sun 22 Apr 2007 23:06:09]
お知らせ > セツ@ルードヴィッヒ邸宅さんが入室されました。 『( 体をほぐすように伸び )』 [Sun 22 Apr 2007 22:59:07]
お知らせ > エレオノーラ@屋敷さんが退室されました。 [Thu 19 Apr 2007 00:51:56]
エレオノーラ@屋敷 > というわけで、今日はこの砕けたビスケットを使った料理をしてみましょうか。 ( ごまかしているのか素なのか。主の頭の中を図りかねるメイドは、どうしたものかと頭を傾けるばかり。 ) ほらほら、そんな顔しないで。貴女にも手伝ってもらうから。 ( ”血を作り直す作業はどうなさるのですか?” ) 終わってからやりましょう。 ( どこまでも思いつきで行動する事の多い主であった。 ) [Thu 19 Apr 2007 00:51:48]
エレオノーラ@屋敷 > それよりもみて、ほら。今日紅茶によく会うビスケットを貰ったんだけど、ポケットにいれて叩くと増えるらしいの。 ( エレオノーラはハンカチに包まれたクッキーをポケットの中に入れて、上からぽんぽんと叩いて見せた。それを取り出し、にっこり微笑んでメイドに見せる。 ) ほ〜ら、ポケットを叩くとビスケットが二つ。 ( ”……いや、砕けただけですからそれ。食べにくくしてどうするんですか。” 広げられたハンカチの上で粉々になったクッキーをジーッと見つめて、冷静に突っ込むメイド。 ”しかも2つじゃなくて6〜7個になってますよ” ) [Thu 19 Apr 2007 00:43:19]
エレオノーラ@屋敷 > ( エレオノーラは、昔から趣味でブレンド血液の研究をしてきた。初めは永遠の退屈を埋めるための片手間作業であったが、それも回数を重ねるごとにそれとなく本格なものになってきた。それでも、当初から目標としているような「人間の血に代わる血」を生み出す事は難しかった。それこそ無から有を生み出すような、あるいはまったく新しい命を生み出すようなカバラのごとく。”エレ様くらいでしょう。趣味で血のブレンドなどなさる方は” ) あら、世の中には時効を迎えた事件を趣味で捜査する自警団もいるのよ? 別に変な事じゃないわ。まいのりてぃー。 ( メイドはそれを聞いて”あぁ、暇人つながりなんですね。”と妙に納得した様子でうなずいた。 ) [Thu 19 Apr 2007 00:31:33]
エレオノーラ@屋敷 > ねぇねぇ、紅茶のような血にしてみればいいんじゃないかしら。 ( その場の思いつきとしか思えないような勢いで、手をぽむとあわせた屋敷の主。傍らのメイドは愛想の薄い顔で、”はぁ……”と気のない返事を返す。 ) そもそも、人間の血の代用品をもとめていたから上手くいかなかったのだと思うの。むしろそこはにょっきり割り切って、多少不味くなっても非常食みたいな位置づけでゼロから開発しなおしてみましょう。ほら、乾パンとかあぁいう感じのたち位置で。 ( ”というか、割り切るのはにょっきりでいいのでしょうか。切り口が曲がりそうですね。” まったく別の部分で突っ込みいれつつも、メイドは主の言葉を理解したらしい。かしこまりましたと静かに答えて、恭しく頭を垂れる。 ) [Thu 19 Apr 2007 00:24:05]
お知らせ > エレオノーラ@屋敷さんが来ました。 『(それはマデリーヌのお屋敷の日常)』 [Thu 19 Apr 2007 00:17:44]
お知らせ > ワイス@ミルフルールさんが帰りました。 『( 何かもっと大々的に宣伝でもするべきかと、思案顔。 )』 [Wed 18 Apr 2007 19:54:14]
ワイス@ミルフルール >  ( 声が上がったのを聞いて、女は思わず静かに微笑んだ。 ) …… 狐に頼みますか。 ( 貯蔵庫からワイン運びの手伝い。女は足を進めた。静かに気配を消して―――喧騒よりも静かなる方へと。 ) ……それにしても   ( 一瞬立ち止まり。振り返る。 ) ―― もっとお客様が入る方法、ありませんかね。  [Wed 18 Apr 2007 19:53:55]
ワイス@ミルフルール > ( 「何がですか?」とは聞かず、「ああ、マコっちゃんですか?」と問う従業員に察しが良い、と、心の中で密やかに合格点をつけ、 ) ええ。そろそろ出してもいいと思うんですよ。随分と板についてきた。 ( 視線はまっすぐ追うまま。問いかけた「彼」に答える。自分と同じように、視線をそちらへ向ける「彼」に、オーナーは瞳細めながら。 ) …… ただ、出させると問題が一つあるんですよね。心配な点が。 ( 出させたいのは山々。―――だが。「これはどうしてもだめだ」というモノを持つ従業員もいる。「男はだめだ」とか、「受けはだめだ」とか。問題多い一人の従業員思い浮かべて思わず失笑し―――頭を抱えそうになるのを堪えて遮断させるように溜息をついた。 )  選べないんです。お客様を。「選べない」などとは失礼ですが。―――君ならわかるでしょう? 当然ひどい客も来るんです。 ( 小さく呟いて、けれど視線は隣の「彼」に一瞥するだけでまともに見ない。仕事の状況を見ているだけ。ポーカーフェイスに、少し真剣な色が浮かぶ。 彼女は耐えられるだろうか。 ) ……… 様子を見ましょうか。もう少し。 ( 慎重だといわれても、繊細そうな彼女は大切な従業員だ。いきなりぽんと放り出して、傷つけるのも良くなかろう。―――こんな風に考える自分は「ぬるい」のかもしれないけれども。呟いた言葉に軽い調子で微笑む「彼」に、安堵する自分。気さくな従業員が多いからこそ、この店が成り立っていると感じるし、何よりも「チームワーク」なのだろうか。自分がオーナーのはずなのに、周りに助けられることすら多い。自分の夢をかなえてくれた従業員たちの為だからこそ、千の花は簡単に手折ってはならない。水と、手入れは大切だ。彼女たちだってお客様と同じ「ナマモノ」なのだから。 ) ……ほら、あそこのテーブルのヘルプ空いてるからついてきてあげてください。 ( 促すように隣の「彼」に言いながら、そっけない態度で視線はそちらを見るまま。顎で小さく促せば、手早く行動していく『彼」の後ろ背見て、息を吐く。 後ろを振り返って新たな客がいないかどうか確認したその時。 ) 「 どんぺり1本ーーーっ!」 [Wed 18 Apr 2007 19:50:40]
ワイス@ミルフルール >  ( 面接したときに、最初は特徴のないような、何処か幼さを残す娘だと思った。が、曖昧な困った微笑浮かべたときに「ピン」と来るものがあった。何かを感じたのだ。「ボーイ」として雇ったのではない。「見習い」として「ボーイ」という名を与えただけで。それは彼女も恐らく理解しているだろうから、焦らせることはなかった。何も言わずに見守るだけ。急いで育てても綺麗に咲くであろう花の蕾をこじ開けては花がしおれるのも早いのと同じように。ゆっくりとした目で彼女を見ている心算だ。 目に余る行動などは周りの従業員が気を配ってうまく彼女をいれているため然程問題もなく、オーナーが口を出すことはなかった。どうしても困ったときに手を差し伸べればいい。彼女は少なくとも、此処に「何かを求めて」来ているのだろうから。面接で見るのは「光る」かだ。お客様は目が肥えている。どれだけお客を引き寄せられるかが、この仕事のポイント。彼女はアピール力が強いとは感じなかったものの、何処かアンバランスな魅力と、曖昧な笑顔と時折ハッキリ物言う芯の強さが「磨けば光る」と感じた。現に、どんどん成長しているように思う。ベルナデットやパットのように、好成績を挙げる者もいるが、彼女はまた特殊で、それとも違った。演奏得意な前者は適応能力に長けているように思う。どんな客の相手も大方任せられる。明るさの中に気遣いがさりげなく、しかも相手の「要望」によってうまく乗り越えていけるところが明らかなる長所であり、魅力だ。後者も掴みどころがないが、何処かクールで神秘的なところが惹かれる客も多いのだろう。物腰も柔らかで穏やかだ。聡明で、あまり物言いしない。―――二人は問題なく、この環境に対応して生きているタイプだ。結果もそれが如実に現れている。この業界は「結果主義」であると同時に、コツコツと様々なことをしていかねばならない。ナマモノの相手だからこそ、大変だ。―――優しくエスコートする彼らの姿が目に映る中で、様子を見守る「新人従業員」に、もう一度視線を移した。 ) ………そろそろ、いいんじゃないかなと思うんだよ。 ( 作業進める従業員の一人になのか、独り言なのか、女は腕を組んで一言呟き話を振った。 ) [Wed 18 Apr 2007 19:35:15]
ワイス@ミルフルール > ( 日に日に板についてくる動作。仕草。隅で見守るオーナーは、扉をあけ入ってきたお客様に「いらっしゃいませ」と声をかける。―――客引きしている従業員、アフターをしている従業員、そして此処に、表に出て働いている従業員。あとは休憩室にいる従業員とバウンサー。この時期は行事も立て続けで忙しいが、何とか仕事をやりこなしていた。お洒落なカクテルを造ることが得意な従業員がバーテンの代わりになったり、オーナーがやったり、様々なこの店は独特の形態を保っている。 )  …… 。 ( そして、笑顔でお客様をお通しすれば矢張り視線の先に移るのは従業員たち。なのだが――― 最も、目にかかるのは矢張り「新人」だ。 ) [Wed 18 Apr 2007 19:31:19]
お知らせ > ワイス@ミルフルールさんが来ました。 『 混ざっていく色、其れを出すボーイ。 』 [Wed 18 Apr 2007 19:13:46]
お知らせ > バロゥ@教会さんが帰りました。 『(「あなたがサボりたいだけでしょう」 …やっぱバレてた。)』 [Wed 18 Apr 2007 13:18:03]
バロゥ@教会 > (女相手の方が馴染みやすいからなあ、なんて考える。近所の子ども達も彼女等の云うことなら割と大人しく聞くンだ。ママ恋しいのかもな。) ――何でも良いけどさ、 (洗濯物を全て干してしまうと、肩を回しながら男は云った。) お手伝いとかさせてみないか、この辺の子らに。ホラ、無理矢理パプテス教徒の見習いみたいに扱うンじゃなくて、こう…奉仕の何たるかを、  いデッ! (ペチリと叩かれた。) [Wed 18 Apr 2007 13:15:37]
バロゥ@教会 > (曇天だ。花曇りって云えば未だ綺麗かもしんない、と思う。春の空はやっぱりぼやけていて眠たい。中途半端っちゃぁ中途半端。 嫌いじゃないが。) そう云えばこの辺ってシスター多いよね。ッつーか神父少なくない? 何で? (清貧と云えば聞こえはいい、質素なシーツを受け取ってロープにかける。) (問いに、シスターは答えなかった。知りません。本当にそういう風だったので、男はそれ以上つっこんで訊かなかった。) [Wed 18 Apr 2007 12:59:30]
バロゥ@教会 > 多分、私は天気に嫌われている。なあ、そう思わねえ?      … シスター、寂しいから無視しねえでくれるかい。 (肩を落とす。 洗濯物は今日もしっかり乾きそうにない。物干しロープを張りながら、男はもう一度空を見上げた。) [Wed 18 Apr 2007 12:36:31]
お知らせ > バロゥ@教会さんが来ました。 [Wed 18 Apr 2007 12:27:48]
お知らせ > ツェツィ@寒河江未希私室さんが帰りました。 『(何処へ帰るべきかは、結局分からないまま)』 [Wed 18 Apr 2007 00:33:38]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (インクが乾くのを待ち、ペンを片付ける。窓辺に立ち、ここで初めて部屋全体を見回した。やがて、窓辺からも離れる。) ――あ、そうだ。 (机の上に、伏せて置いた手紙。それをひっくり返すと、小さく付け足した。――裏口、鍵開いたままになるのでごめんなさい、と。そして、そのインクもやがて乾ききる。) ………。 (手紙を置き、扉の前で一度立ち止まる。少しだけ扉の向こうを伺い、やがて出て行った。) [Wed 18 Apr 2007 00:32:47]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (暗がりの中、じっと目を凝らして書き連ねる。見つかった紙は一枚で、そう多くは書き込めなかった。お礼と、思い出した幾つかのこと――それは生まれた国のことや、暮らしていた家のこと。記憶が曖昧な理由が、まだ分からないこと。それでも、大分落ち着けてきたこと。) あとは……。 (今の自分の状態、喉の渇き。これ以上、迷惑をかけそうに思うこと。別れの言葉。そして、最後に名前。フルネームではないけれど、こう呼ばれていたと、付け加えた。) ――『Tsetsi』、ツェツィ。 (最後にサイン。これが、この数日の間に思い出せたこと全てだった。) [Wed 18 Apr 2007 00:27:14]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (※誤字訂正(自分で意味が分かりませんでした!) ×それを末余裕  ○それを待つ余裕) [Wed 18 Apr 2007 00:21:23]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (それはやがて、酷く恐ろしいものに繋がる気がする。慌てて頭を振り、思考を中断した。そして、窓辺に寄りカーテンを開ける。外は曇り空だ。) …危ない気がする。 (この思いの果てにあるものを考えると、そういう気がしてならなかった。繰り返されるのはただ、首の無い鶏と流れる血のイメージ。私はそれに、ひどく強い渇きを呼び起こされる。) 水じゃ、きっと足りない。他のものを。 (ゆっくりと、滑るように部屋を横切る。向かったのは机だった。きっとそこに、紙もペンも、インクもあるだろう。其処に書きつけよう、ここを離れることを。) まだ名前も、聞いてなかった、けれど。 (それを末余裕は、多分無い。) [Wed 18 Apr 2007 00:19:58]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (柔らかなもの、温かなもの。それが今、とても欲しい。血や肉から成り、そして自分の血や肉になるものが。) …でも。 (この家に、これ以上いるといけない気がする。台所のものを、ちょっと失敬するだけでは済まない気がする。なぜならそう、今時分が求めているのは新鮮な血肉だ。) 変――だな、好きな食べ物、って。 (こんなのだったっけ。ゆっくりと思考するが、甘いものが好きだった記憶はあっても、生の肉や血合いが好きだった記憶は無い。けれど、嫌いだった記憶も無い。まだ思い出せていないのだろうと結論付けた。ただ、血のイメージには何か引っかかるものがあった。――首の無い鶏、真っ赤な手、暖かな血。) ……。 [Wed 18 Apr 2007 00:04:39]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (そして、喉の渇きに比例してあのイメージが強くなる。思い出したばかりの頃は、女性の顔が気になった。なのに今は、ただただ鶏の血を見つめている。) ――嗚呼。 (溜息のような声を漏らすと、熱いものがこみ上げて来る気がする。鶏の首から流れ落ちるそれが、今の私には――) 足りない、足りないんだ。 (足りないのだ、と直感した。ここ二日、毛布を被っても手足は冷たいままだ。水以外のものも口にしていない。月明かりの下で見た自分の手は、ひどく血の気が無かった――そうだ、手だってまだ怪我をしている。痛みはなくなったけれど、きっと完治はしていないだろう。きっと、栄養をつけないといけないのだ。) [Tue 17 Apr 2007 23:54:40]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (窓を揺らす風の音にさえ驚き、分かる限りの人の気配を探る。しかし、運よく家人は気づかなかったようだ。どっと疲れを感じながら、ゆっくりと水差しを置いた。そこにもう、水は入っていなかった。) そっか、今朝、飲んじゃったん、だっけ。 (昨晩こっそり下に降り、コップと水差しを拝借した。本当は、部屋から出ないようにしたかったのだが、喉が渇いて仕方なかったのだ。) ……傷の所為かな。 (何故、こんなに喉が渇くのだろうか。首の傷口から、漏れ出てるんじゃないかと疑いたくなるくらいである。しかし、現実にそんなことは一切なかった。) [Tue 17 Apr 2007 23:44:17]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (伸ばした手が、水差しに当たる。ゴトン、と音がしてハッとした。慌てて水差しを拾い上げ、身動きを止める。この家の人々は、もう休んでいる頃合だろうか。聞かれていなければいいのだが。) ………。 (じ、と見つめる扉。その外に人の気配がありはしないかと、瞬きを忘れそうなほど見つめる。1分、2分、3分――近付く足音は無いだろうか、扉の隙間から蝋燭の明かりが見えないだろうか。人形のように身を固め、じっと様子を伺った。) [Tue 17 Apr 2007 23:33:26]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (私はその遊びがあまり上手くなかった。2度跳ねればいい方。だから、記憶の中で3度跳ねた時、私は自慢げに母へ報告へ言った。) ……ああ、だ、め。 (嬉しそうな声で報告する自分の声。それを他人事のように聞きながら、現実の私は話しかけている相手を見つめている。正確には、その手に握られた、首の無い鶏を。) まだ、喉が―― (鶏は、今夜丸焼きにされるのだ。新天地へと旅立つ、家族のために。けれど、現実の自分がみているのは、その首から流れ落ちる赤い血だった――其処から、目が離せない。) 水、飲まないと。 [Tue 17 Apr 2007 23:28:00]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (初めは確か、夢の続きのぼんやりとした思考だった。呼ばれる名前。それに安堵を覚えたからか、その後はずっと幸せな記憶の再生が続いていた。家の風景、家族の顔(でもまだ、ぼんやりしている)、友達と遊んだこと、初恋の男の子、誕生日の甘いケーキ、そしてこの島に渡ってくる前済んでいた場所のこと。ゆっくりと続くイメージの最後、自分が川原で遊んでいた日の事を思い出していた。あれはそう、まだこの島に来る直前のこと。傍らには、多分母親だろう女性がいる。私は川に向かって小石を投げ、小石が跳ねた分だけ喜んでいた。そして、その隣で鶏を捌く母に自慢するのだ。) [Tue 17 Apr 2007 23:22:33]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (カーテンの締め切られた部屋。その暗闇の中に、ある記憶が繰り返し浮ぶような気がする。そんな風に考えるようになって、もうどれ位経つだろう。ベッドに背を預ける形で、うずくまり考える。時間の感覚は薄いが、多分、また一日二日経ったはずだ。部屋の持ち主の女の子とは、あれからまともに顔を合わせていない。それも今思えば、幸運だったのかもしれない。今の自分は、どう考えても異常なのだから。) [Tue 17 Apr 2007 23:16:17]
お知らせ > ツェツィ@寒河江未希私室さんが入室されました。 『(繰り返し浮ぶイメージ、記憶)』 [Tue 17 Apr 2007 23:13:04]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(どっちにしろ、噛み付かれそうだけれど。)』 [Mon 16 Apr 2007 22:50:08]
豪人@自宅 > ………うーん。 ―――折角、帰ってきたら、お風呂に入れようと思ってたのに。 (五右衛門風呂はスタンバイ済みなわけだが。溜息をぽとりと。) [Mon 16 Apr 2007 22:49:45]
豪人@自宅 > ―――………、 (まだ姿の見えない 同居人 。)(寂しいだとか言い出すと末期だから。む、と口をへの字。縁側から見える夜空と、視界の端に写る五右衛門風呂。)     ………、 煙草吸ったの、 バレたかなぁ。 (ぽつり。) [Mon 16 Apr 2007 22:38:03]
豪人@自宅 > (何も聞こえません。)―――お前は気持ち悪くないんだけどなぁ。 (逆にツンツンされると気持ち悪いとか言う。―――床に伏せた犬。) ………そっか。 (曖昧に聞こえる甘えた声にも似た返事。ぺふ、と溜息一つ。伏せたワンコは多分もうすぐ、寝るだろう、と思い乍) わかんないのか。 ちょっと、お前の言葉が分かるなら、ジェダさんが羨ましいと思ったんだけど―――(と。) …寝ちゃったか。 (床で寝息を立てるワンコ。ゆっくりと滑らかな毛並みを撫でてやって。)(ブランケットを掛けてやってから、ぽんにゃりと縁側の方を眺める。月の位置から、もう結構な時間なことを知って) [Mon 16 Apr 2007 22:35:56]
お知らせ > シェリィさんが退室されました。 『少しもふもふしていた後、うたた寝しだした犬であった。』 [Mon 16 Apr 2007 22:31:03]
シェリィ > (この夏期待の新作、濡れるヴェイトスの都、とか答えておいて(ぉ)) くぅ………ん…(特に意味は伝わらなくても動物とのふれあいは魂レベルで…とか何とか)(シェリィも甘えると気持ちわるいです?と首かしげながら水を舐め終えてちょっとその場にお腹をつけるようにして寝て)……くぅん。(曖昧な返事。ある程度の意思疎通はできるのだけど、正確な言語が存在しないせいか、会話は難しいらしく…) [Mon 16 Apr 2007 22:30:41]
豪人@自宅 > (何処のエロゲですか。其れ。さておく。) ……そうか、お前にも分かるか。 甘えてくる黒豹の気持ち悪さが。 (ぽふぽふと落とされる手のイミをちょっと誤解している。動物王国の主人は複雑です。)  ツンツンされても切ないけれど、甘えられても気持ち悪いとか、俺も酷い飼い主だな。本当。 (水を舐める犬を見下ろして、) ―――ジェダさんはお前と言葉通じンの? (何も知らない飼い主は、種類が違う動物でもライカニアなら動物言語とかで会話できるのかなー、と。) [Mon 16 Apr 2007 22:25:52]
シェリィ > (新しいプロフ絵はペット仕様とか(色々マテ))(可愛い、と言われると褒められたのが分かったのか嬉しそうになでくりされる頭を摺り寄せていて)……わふ…(肩を落とすご主人に少し同意したのか…片前足をご主人の肩においてぽふぽふ、となぐさめる仕草(!)をしていた) わんっ(近くに置いてくれた皿の中の水を舌で舐めながら暫しの間、晩酌(もどき)をやっていた) [Mon 16 Apr 2007 22:21:49]
豪人@自宅 > (何の期待ですか。やらないから。)(ともあれ、もぐもぐとオレンジを咀嚼し乍) ―――……よしよし。 お前くらい可愛かったら蝶可愛がるのになー。 (甘えてくる犬の頭をかいぐり。勿論、誰が、って、ワンコが羨ましがっているデカイ猫。頭を撫で乍、ふと) ―――…いや、あの人がこんな甘えてきてもキモい。 (うへ、と肩を落とす。ヒデトーとか言って、擦り寄られても一体何が起きたんだか、天変地異と変わらないレベルで怖い。) まあ有り得ないけど。 ―――でもやっぱり、甘えてくるのは可愛いよな。 よしよし。 (言葉が通じるワケではないけれど。 足元の水皿をちょい、と寄せてやりながら。自分はオレンジをもさもさと。) [Mon 16 Apr 2007 22:17:48]
シェリィ > (皮手錠だと尚よろしいです、ほら味が良さそうだし、とか期待しつつ) くぅ…ん (どちらかといえばやっぱり肉食。それに匂いが少しキツく感じてしまうので、という風で伏せの姿勢になっている犬で) っ……(【あの人】…多分一緒に飼われてる大き目の猫さん。半分が人でご主人とお話できる羨ましい人、と思い浮かべ…でもやっぱりオレンジは駄目だと思ったようで首をふるふる振り) わふっ(シェリィ的にはやはり普通のお水がいいです、と言いながら(通じないけど)、悩んでる感じに見えたご主人のお腹あたりに顔を軽く摺り寄せて甘えてきた) [Mon 16 Apr 2007 22:08:33]
豪人@自宅 > (寧ろもし首輪をつけたら、危ないプレイに見えるような気がするのは気の所為ですか。手錠とかも付きそうですよ。ともあれ) ――― あ。 やっぱりオレンジはダメか。 ニャンコ達もダメだったんだよなぁ。 ドーブツにはダメなのかな、柑橘。 (首を振られると、剥いた一房をぽい、と自分の口に放り込んで。) …ってことは、やっぱりあの人は一応人間っぽいんだなぁ。 (確か、口に入れてた気がしないでもないような。いや、違った?風邪の所為で折角の記憶がおぼろげだ。兎に角、ライカニアってよく分からない。―――と、何を考えてるんだか、と首をふる、と振って) [Mon 16 Apr 2007 22:02:43]
お知らせ > シェリィさんが入室されました。 『一緒に転げ落ちてみた。』 [Mon 16 Apr 2007 22:01:59]
シェリィ > (ご主人なら可愛いので首輪、似合うと思います、とか心の中でおもったかもしれない(マテ)) ハフハフっっ (金色の立派な毛並みは急に現れるとライオンと間違われそうな感じ。驚いた風の主の身体についた汁…余り好みの味ではなかったのか、舐めるのは直ぐに止めてしまって ぺふぺふ頭を撫でられるのに満足げにしつつ) くぅぅ…ん…(まるで言葉が分かってるかのように、「いえ、それはいらないです」と首を振ってた) [Mon 16 Apr 2007 21:55:26]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(二度落ちたらしい)』 [Mon 16 Apr 2007 21:52:06]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(余りに驚きすぎてソファから転げ落ちたらしい)』 [Mon 16 Apr 2007 21:51:26]
豪人@自宅 > (そんなお揃いは嫌です。ともあれ) ―――大体そんな甘い新婚カポーみたいなことを望むのが間違tt………(と。)―――ッてるゥ?! ってうわぁ …!!!! (何か毛!) …って、シェリィか。 (もさ、と触れた毛の正体を確認して、ぺふ、と溜息) …ちょ、   おま、 (オレン汁を舐めるワンコに、) 犬にオレンジとか大丈夫なのか。 ……、 大丈夫なら食べるかー? (ぺふぺふと頭を叩いてやって、眉を落とす) [Mon 16 Apr 2007 21:49:41]
シェリィ > (常におーあーるぜっとのシェリィとおそろいに…(ぇ)) (足元に近づいても気が付かないご主人はどうやら楽しい想像をされてるのかじたばたしてて) わんっ♪ (なんか楽しそうなので、後ろ足で立ち上がってご主人に抱きつくようにしてきて…) ハッハッ?(何かいいことありました、ご主人?という顔で見上げつつぺろっとオレンジの汁が着いたところをぺろっと舐めたりしてみます) [Mon 16 Apr 2007 21:44:36]
豪人@自宅 > (うぉ 。誤爆。おーあーるぜっと) ―――………風邪とか、 (ぽつん、と思い出す) ……また引いたら、食べさせてくれるかな…。 (風邪の日に口に運ばれたオレンジの感触と味。) ―――ッてえ、俺ってば何を考えてるの何その甘えたさん★思考恥かしいよ俺の莫迦ァアアアアァー !!!!!(足元に寄ってきたペッツにも気付かずにもだもだしています。)(デカイワンコよ、貴方の主人は阿呆らしいです。) [Mon 16 Apr 2007 21:37:50]
シェリィ > (最近暖かくなってきて、全身の毛も生え変わってきた今日この頃、名犬(?)シェリィはご主人がなにやら一人楽しそうにオレンジとかいう果物を食べてるのに興味を持ったみたいで)くぅん?(足元に近寄ってきて、何食べてるのです、ご主人?という感じに匂いをくんくんとしてみました) [Mon 16 Apr 2007 21:36:59]
豪人@自宅 > ―――…… [Mon 16 Apr 2007 21:34:47]
お知らせ > シェリィさんが来ました。 『足元に寄って来た犬…』 [Mon 16 Apr 2007 21:32:24]
豪人@自宅 > ―――………オレンジなんて、何を如何言って渡せと。 いや、そりゃまあ今日のデザートはオレンジよーあははうふふーって何気なく、こう晩飯に忍ばせて食わせるのは出来るだろうけど、其れを俺にもお返ししてーとか… 言えるかこのボケ無理に決まってんじゃん、俺の莫迦ー!!!!! [Mon 16 Apr 2007 21:32:09]
豪人@自宅 > (ころころと転がるオレンジ。テーブルの上に3つ。―――オレンジデーの宣伝文句に、思わず見栄を張ってしまった結果。) そんな、 二人の愛を確かめる日ー …とか、 言われ、たら。 (めりめり、めり。)(剥いた皮をゴミ箱に捨て乍、溜息一つ。) ………確かめあうもナニも、    意地と見栄で買っちゃったよ。 (どんよりだ。) [Mon 16 Apr 2007 21:30:16]
豪人@自宅 > (部屋中に漂う香り。) ―――美味そうかも。 (めりめりとオレンジの皮を剥き乍、すん、と鼻を啜る。) [Mon 16 Apr 2007 21:27:01]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『( オレンジ。 )』 [Mon 16 Apr 2007 21:22:41]
お知らせ > ツェツィ@寒河江未希私室さんが退室されました。 『(ツェツィ。名前を聞かれたら、そう名乗ろうと翌朝考えた。)』 [Mon 16 Apr 2007 01:41:18]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (やがて期待していた眠気が訪れた。けれども、眠った後も声は頭の中に反響していた。夢という形をとって。) 『ツェツィ、ちょっとおつかいに――』 (言葉がはっきりと分かるようになってきた。呼んでいるのは、中年の女の人。私に向かって、そう言っている。その声に、私は自然と「なあに?」答える。そうだ、私はいつもそう呼ばれていた。) [Mon 16 Apr 2007 01:40:35]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (何だろう、酷く気分が悪くなってきたようだ。折角、落ち着いてきたようだったのに。少女は、ふらつきながら窓辺から離れた。頭が強く、締め付けられたように痛む。その中で、誰か分からない人間の声が響いてガンガンする。ツェツィツェィツェツィー ――。) ……も、すこし、休んだ方が。 (いいのかもしれない。痛む頭を押えながら、借り物の寝床へと歩き出す。きっと、少し休んだら頭痛も治まっているだろう。そうしたらまた、ゆっくり考えればいい。) 明日、明日に、しよう―― (毛布をつかんで、横になる。ぎゅっと目を瞑れば、すぐに眠れるはずだ。きっと私は疲れているのだから。) [Mon 16 Apr 2007 01:36:49]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (少しの間、いくらかの音を口にしてみた。しかし、どれも合っている気がしない。) セ…シェ――何か違う。 (中々上手くいかないものだ。結局成果が上がらず、試みを終えることにする。他に、何か手がかりは無かっただろうか。そう、例えば自分の名前が書かれたものの記憶とか――。) ――あ。 (僅かに声が上がった。頭の中に浮ぶ、これまでとは違った鮮明な画像。それは、つい2日前の記憶だ――『T』『S』『E』『T』『S』『I』『L』――「ツェツィ」、と誰かの声が頭の中に響く。ツェツィ、ツェツィ、ツェツィ――。) [Mon 16 Apr 2007 01:31:00]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (散発的にフラッシュバックするばかりだった記憶は、精神的に落ち着いてきたことで、少し整理されてきたようだ。今は断片的ながらも、ある程度まとまったイメージが浮ぶようになっている。時折それは、音の記憶も混じっていた。) 名前……呼ばれてた、のは。 (音声の記憶。まだ、顔のはっきりとしない記憶の中の人物が、口を開く。頭の中に響く音は反響しすぎていて。まだ判然とはしない。けれど、短い名前で呼ばれているようだった。) セ、テ――なんか、違うな。 (母音は合っているように思った。けれど、まだ少し物足りない。) [Mon 16 Apr 2007 01:21:14]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (窓の外には、沢山の家が並ぶ。この家も、周りの家も、大体普通の家といった印象だ。特別貧しくもなければ、裕福でもない。この、中流の雰囲気が自分の心を落ち着かせていることに、彼女は夕方頃に気がついた。) ……静か。ここの家の人、もう寝てるよね。 (時間は真夜中だ。この家に住む人々のことは、ドア越しの音を頼りに知るばかりだった。受けた印象は、普通の一家というもの。それが、頭の中の記憶の糸を刺激する。) [Mon 16 Apr 2007 01:16:07]
ツェツィ@寒河江未希私室 > (あれからまた、約一日分の時間が流れた。今、自分は道で出会った女の子の部屋にお邪魔している。そういえば、お世話になっているのに、まだ名前も聞いていなかった。) ……早めに聞いて、おかないと、だめだよね。 (でも、と思う。真っ暗な部屋の中、僅かにカーテンの隙間から月明かりが見えた。) 名前……。わたし。 (問題は自分の名前だ。尋ねるのはいいけれど、尋ねられたら困ってしまう。そっと、静かに窓辺へと寄りながら、考え始めた。いつまでも、こんな状態ではいられないことは分かっている。少しでも、何か思い出せれば、状況は好転するかもしれないと考えていた。) [Mon 16 Apr 2007 01:10:59]
お知らせ > ツェツィ@寒河江未希私室さんが来ました。 『(また、夜が来た)』 [Mon 16 Apr 2007 01:05:42]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが退室されました。 『 うるぁー!! ( 咆哮、惨殺。 最後までこんなノリ。頑張れ精神鍛錬。 後、未来。 )』 [Sun 15 Apr 2007 23:42:30]
一香@くろいあくま > …よおし、頑張ろう。なんつーか、世界の未来の為に。 ( うつろに笑いながら、震える手で構える箒。 通路を曲がる時にはいつも緊張が背筋を走る。この先には、さあ。何が待ち構えている―― ) [Sun 15 Apr 2007 23:41:53]
一香@くろいあくま > 体力もつけば、一石二鳥、なんだけど、な…っ! ( 主に鍛えられているのは精神力だ。多分、確実に。 数日前のような入れ喰い状態は減ってきたものの、まだまだざわめくアレの気配はそこかしこにちらほらと感じる。 ) 正確に言えば、ちらほらってか、カサコソな。 ( 口にしてみてしぬほど後悔した。 明らかにしない方がいい事実ってものは存在する。 だからといって、此処の存在が永遠に封印されていた方が良かったとは思わない。 ) ……十年後とかだったら、もっと洒落にならなかったろうしな… ( その場合、もう地域一帯纏めて焼くしか無かったんじゃないかと。 でもって、倒壊する建物から溢れるくろいあくま。空が漆黒に―― )  ……うげふ。 ( 想像力にころされた。無言で悶絶。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:37:34]
一香@くろいあくま > ……確実に、これまでの人生で相対してきた以上のアレと出会ってるよな。 よし、欠片も嬉しくねぇ。 ( 相変わらずの軽装の上エプロンと三角巾、マスク。装備品はカンテラと箒。そんな出で立ちで、慎重に通路を進んでいく。 参戦したのが結構後半だから、最初の猛威は知らないが、それにしたって十分だった。時折視界を過ぎる黒い影に、ぶんっと箒を振り翳し。 壁やら床に当たって、ばしばしと響く音が賑やかしい。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:20:46]
一香@くろいあくま > んーと…あー、今日が一応期限か。 減ってはいるんだよ、なぁ…? ( 考えてみたら、日常生活では早々、100の単位のアレに遭遇する事も無い。あっても困る。心底困る。つーか泣く。 それが、桁が一個違う勢いでうぞうぞ此処にはいるのだから、感覚も多少は麻痺している。指折り数え、めげたので止めた。 ) [Sun 15 Apr 2007 22:56:41]
一香@くろいあくま > …結構手慣れてきた気がするのが、逆にアレだよな。全く慣れねぇのも問題だろーけどさぁ…… ( 掛け声の勇ましさとは一転、やけに虚ろに呟きながら、壁へと叩き付けていた箒を引く。べっちゃりと壁に軌跡を残すのは、やっぱりアレな前衛絵画。何度やらかしても直視したくないのは一緒。逸らした視線は通路の先に。 ) [Sun 15 Apr 2007 22:39:23]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが入室されました。 『 うらーっ! ( ばしーんっ! )』 [Sun 15 Apr 2007 22:37:55]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『そのまま、ウトウトと眠りに落ちていく、悪夢に起こされるのはかわりないが』 [Sun 15 Apr 2007 22:20:47]
アーク=フォース@小さな教会 > 少しは、変わったのかな、自分 (昔と今、一年も立っていないで、人は変われるものなのだろうか、そんな事考えて、天井見ていた。) …自分は、誰かを守れるかな? (そんな事、ポツリと呟いた。 あの時、壊す事しか出来なかった、大切な者も傷つけた、そんな自分でも守れるだろうか? そんな事を考えた。) 守らなきゃ…ね (訂正するように、また、ポツリと呟いた。) そのためにも…これから如何するか、考えないといけないな… (働くにしろ、何にしろ、これからやらなければいけないことは、たくさんある。 それを考えながら、天井を見眺める。) [Sun 15 Apr 2007 22:16:34]
アーク=フォース@小さな教会 > (何時ものように料理をして、何時ものように家事をして…それが、昔の自分の日常、今はどうだろう? 考えるのは毎度の事ながらも、何時ものように考えていた。) 今も昔も、そんなに変わらない…か (昔は、周りに友人なんて居なかったし、知り合いも少なかった。) 今は、一人じゃないし…ね (周りを考えれば、知り合った人たちが居るのを思い出せる。 昔はそんなこと、考えた事がなかった。 自室のベッドに寝転がって、天井を眺めて、小さな笑みを浮かべていた。) [Sun 15 Apr 2007 22:07:19]
アーク=フォース@小さな教会 > (依頼の仕事を終え、何をするでもなく、今日は、報酬を貰う以外は、教会に居た、神父さんも何時もと変わりない) 日常に戻ったってこういう事を言うのかな… (けれど、自分は物足りないと思っていた。 日常が、物足りないと思う。) …明日は、鍛錬所にでも、行こうか… (それでも、本格的に何かを始めて良いのか、そんな取っ掛かりが自分を止めている。) [Sun 15 Apr 2007 21:57:16]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『久しぶりに日常に戻ったような気分で、自室にいた』 [Sun 15 Apr 2007 21:50:41]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが帰りました。 『(おしまい。)』 [Sun 15 Apr 2007 10:29:56]
真護@くろいあくま > ――…よし、ほな苔ちゃんも無事GETできたことやし。 (長い抱擁を終えると、丈夫な紐でずれ落ちないようにしっかり結わえると背中に括りつけ、むっくりと立ち上がる。 ベルトに刺したハエ叩きを抜き取る。) …最後の仕事と行きまひょか〜。 (へらへらへら、陰湿な悪代官笑い。か弱き者を捻り潰すように、服の色が変わってしまうくらいびっしり引っ付きまくったやつらを叩きのめしていく。 …おぬしらタダで食わせはせぬ。) (もうなんかこの四日間で、人生のある部分を超越した気がする。) [Sun 15 Apr 2007 10:29:34]
真護@くろいあくま > (今日は一日中、迷路のような倉庫の何処かにいる苔ちゃんを探すために朝からやって来たのだが。 倉庫に入り扉を閉めるや否や、愛しの苔ちゃんが自ら飛び込んできてくれたのだ。どうやら扉の近くでずっと待っていてくれたらしい…抵抗もせず逆に迎え入れてくれる非常に繁殖しやすいターゲットの事を覚えていたのか、それとも普通に人=被繁殖者が入ってくる扉付近で待ち伏せトラップを掛けていたのかは、苔ちゃんのみぞ知る。)  [Sun 15 Apr 2007 10:17:24]
真護@くろいあくま > (…其れは梅を加工して梅干にする為の、大きな瓶。赤ちゃんの頭程の面積はあるコルク栓でギュッと蓋をした後、更に頑丈な留め金も閉められるという密閉に優れた入れ物だ。 が、その中に入っているのは梅干ではなく…苔だった。みるみるうちに硝子の内表面が緑色に染まり内部が視認できなくなるけれど、それは綺麗に「内」だけで「外」に漏れ出る事は無い。) 苔ちゃんはちゃんとうちの事覚えてくれとったんやなァー!! (まじ感激!と咽び泣く声は不自然にくぐもっている。何故なら…胞子対策で分厚いマスクを装着しているからだ!これで自分バイオハザードは免れる。…くろいあくまからの襲来は免れないが。) [Sun 15 Apr 2007 09:51:33]
真護@くろいあくま > 苔ちゃーん!! (爽やかな青空と緑香る春風が吹き抜ける、開放感溢れたホリディ…の筈だ、外の世界は。 最終日にも関わらず、此処の湿っぽい空気は相変わらずだった。けれども所構わず這い飛ぶくろいやつらや所構わず繁殖している苔の姿は大分減ってきている。 …そんな朝も夜も関係なく真っ暗な倉庫の片隅で、何か大きなものを抱きかかえてあまつさえ其れに頬擦りしている人影があった。) [Sun 15 Apr 2007 09:38:08]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが入室されました。 『(最終日。)』 [Sun 15 Apr 2007 09:29:45]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが帰りました。 『(倒れた時に下にいたくろいあくまが昇天した。)』 [Sun 15 Apr 2007 01:30:49]
野良猫@くろいあくま > (そんな小さな声が漏れた。地下に入ってから一度も食事を取っていない。何度かくろいあくまに手を出しそうになったが寸での所で堪えた。そして、くろいあくまと本格的な死闘が始まってからは睡眠さえもとって居ない。なんとなく、寝たらこっちが殺られる気がする。そんな恐怖から寝ることが出来なかったが、それもどうやら限界のようだ。ぐらりと、猫の体が後ろに揺らいだかと思うとそのまま倒れた。) [Sun 15 Apr 2007 01:29:39]
野良猫@くろいあくま > (潰しても潰しても何処からともなく湧いてくるくろいあくま。それらは猫の足元を埋め尽くすように大きな闇となって襲ってきているのだが、猫は其れに怯む事無く足元のあくまを踏み潰している。くろいあくまの残骸や体液に塗れながら。既に足の裏は……お見せ出来ません。そんな状態になりながら自分に寄って来るあくまを潰していく。)も、もうダメ……かも。 [Sun 15 Apr 2007 01:16:27]
野良猫@くろいあくま > (家主様に知れたらきっと怒られる事でしょう。汚れの事の前にくろいあくまの殺し方の方について、完全に立体が平面になっているくろいあくまに彼女がこの場に居たらきっと怒られる事でしょう。そんな事、露とも知らない猫はまたくろいあくまを平面にしました。結構なあくまを殺しているはずなのだがぜんぜん減っていないように見えるのはきっと気のせいではないだろう。)どんだけ居るんだ? [Sun 15 Apr 2007 00:53:55]
野良猫@くろいあくま > (本日は15日。くろいあくま殲滅も今日が最終日であるのだが)はぁ……はぁ……はぁ……。(猫は未だに迷子であくまに追われて逃げ回っている。体中にくろいあくまの体液が付いていて何とも出で立ち的にはグロいの一言に尽きる。)もう、何なんだよぉー!(半分泣きが入ったような声で身体に止まったあくまを引っつかんで握り潰した。) [Sun 15 Apr 2007 00:34:04]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが来ました。 [Sun 15 Apr 2007 00:18:20]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが退室されました。 『( 多分判明。 齧るな危険。 )』 [Sun 15 Apr 2007 00:08:07]
一香@くろいあくま > お、何だ。ちょっといい話。つーか、ねーさん凄いな。何か強そう。( 肉体仕事という響きと騎士は、さっぱり結びつかなかった思考回路。細腕繁盛記みたいな想像で、へぇ、と感心した声。 ) 花見っつーには少し時期もズレてきたけど、その分のんびり出来るんじゃないかとも思うんだよな。 報酬貰ったらやろーかなって。 ( よくねぇ?マスクの陰からではあるが、にいっと笑い。 ) …照れるな照れるな娘さん。 ( ふぉっふぉっふぉっ。何か何処かの老人みたいな笑い方で、赤く染まる頬見遣り。 つつくのは我慢した。 ) …うん、落ち着け。落ち着こう。ありえねぇ。あったらむしろ怖ぇ。 ( 凄い真顔で諭す。思わず汗すらかいた。 ) おうよ! いざ、行くぜ―――!! ( 提案可決。いざ突貫! 出口も明日も多分あっちだ。そうだといいな―― ) [Sun 15 Apr 2007 00:07:53]
お知らせ > エシェラ・クラクハインド@くろいあくまさんが退室されました。 『匂いの元は、多分お風呂で判明――――?』 [Sat 14 Apr 2007 23:57:14]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > (入れ忘れた――――「激しく突進することを提案」) [Sat 14 Apr 2007 23:56:57]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > 私はまだまだ未熟ですけど、姉は立派にひとり立ちしてます・・・私を養ってくれているのが、何よりの証拠で・・・あ、えと、一応肉体仕事です(何やら訂正した。正直に騎士と言わないところがもどかしいような)あ、確かにいいですね。心が落ち着きそうです・・・これからどんどん暖かくなりますし(持ち寄ったお茶菓子とかを食べたら楽しそう。想像すると、この迷宮で痛んだ精神が癒された気がした。)・・・・・・は、恥かしい・・・です(眼を合わせると、つぃ、と逸らした。頬がほんのり赤い)・・・え?ち、違うんですか?わたしてっきり「これ」が甘い匂いを出しているのかと・・・・(あわや大惨事。有難う初対面の貴方。)・・・ですから、お風呂、行きましょう・・・・・・ここを抜けて――――!(ざ、と二人で獲物を並べて構え、激しく突進。出口はどっちだ。多分あっちだ――――) [Sat 14 Apr 2007 23:56:18]
一香@くろいあくま > 姉妹二人で行脚道中?それはそれで難儀そうだけど。でも、いんじゃね?仲良しって事だろ。 ( ねーさんとは?マッチ売りの少女レベル想像していたものだから、安堵した顔すら見せるんだ。 ) 何か川辺のせせらぎって好きなんだよな。夕日の下で殴り合いとかでもいいけど。 ( 色々苦労してきたのかなー?とか思った。ずっばり率直に言い切る。それはもう、目を見て。 ) 現在進行形だよな。しにてぇ。でも此処で死んだら確実に化けて出る。つーか死んでたまるかみたいな。 …あ、甘いー…? あー、あーあー。説明面倒くさいけど、こっちの事情だからっ嗅ぐなぁぁぁ!? ( モップに鼻先近づけるビジュアルにがびった。 思わず手を引っ張って止めようとするよ! ) …かーさんにころされるな。うん。この間も結局、川でカラダ洗ってから帰りました。春先とはいえ寒かったデス。 ( たかってくるくろいあくまを粗方叩き落した所で、うつろな目で周囲を見渡す。どうせ、帰りも掃討戦だし―― ) …かえるか。 ( 戦略的撤退を支持。 賛成2・反対0・無効票0 いざ可決。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:50:45]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > でも、実際のところは姉の家に居候してますので・・・・・ええ(かくん。ちょっと恥かしそう。)あ、そうですか・・・有難う御座います。ところで何故川辺なんですか?(しかも何故眼を覆うんですか、と。愉快に微妙にずれる二人の認識)・・・バリバリに鍛えられそうです。いえ鍛えられます。・・・ええ。何か甘い匂いが・・・・(恐る恐るモップの匂いを嗅ごうとし始めた。デンジャー)このまんまで帰ったら、間違いなく家族からは白い目で見られます・・・というかそろそろ耐えられなくなってきました。帰りませんか(どよん、と目が死に始めた。堪らず撤退を提案――――) [Sat 14 Apr 2007 23:45:45]
一香@くろいあくま > …なんつーか、若いのに大変そーだな? うん、物理的なのはともかく、心の強さは育めそうだしなー、此処。何か辛いことがあったら、川辺で茶呑み話くらいは付き合うから。 ( 誤魔化された論点吹っ飛ばして、何か加速していく想像力。 家を追い出された裕福なお嬢様のマッチ売りの少女とか思い浮かべたらしい。袖で思わず目尻押さえたんだ。 ) 確かに、大概のモノは怖くなくなりそーな光景だよな、軽くしにそう。つーかしにてぇ。でも生きる。 …あ?匂い? ( 蜂蜜と水飴のフレイバー。真っ黒あくま空間にいた所為で、うっかり失念しっぱなしで、不思議そうに尋ねる始末。 だからといってその勘違いを元にアレの匂いを嗅いだりしたら地獄直行便。しないか。しないな。 ) あ、賛成。すげぇ賛成。 きれーなカラダで帰りたいしなー! ( ずしゃー!背中を預けられる相棒があるっていいものだ。後ろからアレが飛んでくる心配せずに済む! 容赦無く得物を振るい、油断無く視線を走らせる。 敵は何処だ。全部か。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:41:25]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > ええ、まあ・・・・・・もう戻れないもう帰れない・・・と申しますか、放蕩娘で御座いますので・・・強くなくては生き残れないのです(こくりこくり。微妙に論点をごまかした。以前みたいなヘマは踏みません。多分。)・・・だからこそ、と言うのもありますけど・・・。・・・あれ、この匂い・・・?(なんだか甘い匂いがするような気がしたけど、多分気のせいだと思った。だってそんな匂いを出しそうなものは、何処にも無いのだもの)(でも消えない。仕舞いには「あれ」は潰すと甘い匂いのする特別製?とか思い始めた。首左右にがくんがくん)・・・これ終わったら、一緒にお風呂行きませんか?背中とか一人だとしっかり洗えませんから・・・(がっしゅらがっしゅら。時に背中合わせて掃き掃き凪ぎに時折踏む。殺生は良い事ではないけど、此処は戦場だ――――) [Sat 14 Apr 2007 23:34:40]
一香@くろいあくま > 修行かー…うん、心っつーか魂っつーか。 でも、修行。何、何か鍛えてるヒト? ( 丁寧な物腰と、こんな現場でもスカート。お嬢様の無謀チャレンジかともチラリと思ったけど、修行という言葉の不釣合いさに、不思議そうな声。 ) …ご愁傷様デス。気持ちは分かる。なんつーか、半年分の叫び声は使った気分。ある意味彼岸が見えるよな… ( この世の果てを見ておけば、何も怖いことなんか無くなりそうだ。遠い目しても闇と苔と、紛れ蠢く黒い影の世界。 得物一つを携えて、いざ行軍。 のしのし。 ) お、仲間仲間ー。 や、ホント。最低三日だから悪かねー筈なんだけど、なんつーか、なぁ。 ( 場違いだけど、なんとなく笑えて少し安心。 何とはなしに緩む心地――も、視界の端で何かが蠢く度に引き戻される。 ) ……まだいるなー… ( 現実。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:28:11]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > (しつつも、時折動いたように見えるあちこちの影に視線を配る。) [Sat 14 Apr 2007 23:19:13]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > でも、それが今回の依頼のキモだから仕方ないですよね。・・・言い修行になります・・・・・・精神の(小規模な接触戦闘をこなしながらのお話。そしてこんな依頼なのにこちらはスカート姿。理由はあるのだけど防御力の低さは否めない)・・・・・・そうですね。私は昨日多分人生で一番大きな悲鳴を上げました。恐らく今後死ぬまであれ以上大きな声は出せないと思います。(ある意味大変独自性の強くて早々出来ない体験が出来る仕事です。そして箒とデッキブラシを構えた戦士達はひたすら進む。明日を目指して)・・・あ、そうなんですか。私もです。私も明日出てやっと三日目です。よかった。こういうと不謹慎かもしれないですけど、なんだか安心します(ほわーん、と表情緩ませて、嬉しそうオーラ発散) [Sat 14 Apr 2007 23:18:39]
一香@くろいあくま > ……おう。 自分でもちょっとやりすぎたと思ってる。反省はしねぇが後悔は結構山盛りデス。 ( 神妙な素振りで頷き同意。 前進すれば、現場から離れると同時に新たな敵もまた増える。 明日が涙で見えなさそう。 ) 気合付けとか雄たけびとかさぁ。何か、そんなので声枯れそうな気がする。不毛か、不毛だな。 おうー、一香(イチカ)って呼んでくれりゃおーけー。よろしゅー。 ( 丁寧なお辞儀なぞされて、思わず目をぱちくりとする驚き顔。返す礼はどうにもぎこちない庶民生まれ庶民育ち。 ) んー、結構ギリギリの滑り込みだから、まだ二日目ー。明日やって、ギリ完遂ってとこかなぁ… ( その割にたかられ率が高いのは、きっと種族の所為。おのれフレイバー。 先端が黒く染まったあくまの箒(主に物理的な意味で)を抱え直して歩き出す。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:11:07]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > ・・・・・と、とりあえず移動しませんか?ここから(まず、口をついて出たのはそんな言葉でした。前進前進。とりあえず前進。明日はどっちだ)・・・まあ、確かにそうですね。あれ相手に喋ってもしょうがないですし・・・あ、私エシェラと申します。どうぞ宜しく(しずしずと頭を下げた。元お嬢様なので慣れた感のあるお辞儀の仕方でした。)あの、このお仕事は何日ぐらいしてるんでしょうか?(此処に至るまで交戦無しと言うわけでもなかった。デッキブラシもちょっとこう、残骸がついてる) [Sat 14 Apr 2007 23:05:35]
一香@くろいあくま > ( 壁には黒光りする羽とないz(検閲削除)とギザギザした脚の織り成し描く前衛絵画。足元には、ぐちゃりと(検閲略)はみ出したくろいあくまの名残。奮闘の跡といえば聞こえのいい惨劇の現場からお送りしております。 薄い金色の視線細めて、じー、と相手の姿を見詰め。 ) …おう、ばんはー。 ふふふふふ。何だか数時間ぶりに人間らしい台詞を喋った気がする…! ( 反動でぐったりと箒を下ろし、肩落とし。 気の抜けた様子でひらひらとランタン揺らして見せた。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:01:37]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > ・・・・・・こ、こんばんは・・・(困った。流石にこの激しい惨状の中で和やかに挨拶を交わすことは出来ませんでした。とりあえずちょっと引きつった笑顔を浮かべながらご挨拶)・・・がんばりましたね。お疲れ様です(にっちゃにっちゃ。ああもうだめだ。歩くたびに靴の下で何か変な音がするようになってしまいました。左手のランタンは高く。なるべく下は見たくない) [Sat 14 Apr 2007 22:53:35]
一香@くろいあくま > …ぜは。( 先日の教訓踏まえて、三角巾にも一つ装備追加。顔の下半分を覆うマスク。防御力は上昇したが、見目風体の怪しさも格段にアップしております。 ぜーぜーと肩を上下させ、肉体的なものよりは、精神的な疲労で座り込みたいのは山々だが、足元見下ろせば、片手に提げたランタンの朧灯に照らし出される色々はみ出した(検閲削除)な光景。よし、しにてぇ。 ) なんつーか、お天道様の下で見たら、殺人事件の一つや二つ起こせるんじゃねぇのコレ。概ねショック死的な意味で。 ( 半眼で無茶を呟く、三角巾とエプロンつけた軽装姿。装備は光をシェードで調整したランタンと箒。 通路の真ん中で渋面作っていたが、近付く足音に顔上げて。耳澄ましながら、箒構えの。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:48:06]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > (全くこの地下は地獄だぜフーハーハー。それはさておき)・・・今日はなんだか知らないけど・・・誰か居る?(激しく獲物を振り下ろす先客の立てる音を聞きつけて、そちらの方に歩き出した。あと少し経てば、顔をあわせることになるだろう。見た目は普通の――――街娘?今日はモップを武器として持参。苦無は隠してある。) [Sat 14 Apr 2007 22:44:31]
お知らせ > エシェラ・クラクハインド@くろいあくまさんが入室されました。 『拝啓、御姉様』 [Sat 14 Apr 2007 22:42:01]
一香@くろいあくま > 何事にも慣れる時は来るってーか、慣れたらそれはそれで終わりだなってものが世の中にはあると思います、まるぅー! ( どんより鬱々とした語り声から一転、テンション炸裂させて壁に止まるくろいあくま目掛けて得物を連打! 箒がばしばし軽快な音を立てて壁に黒い染みを製造していく。 ) ……ああああ、手応えがぶぢゅって来る、ぶぢゅって! ( 一々カウントしていると、それこそ鳥肌で動けなくなるが、心の中に秘めておくと黒い澱が積もりそうでもっとヤダ。 そんな地下の一角。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:29:24]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが来ました。 『 なんつーか… 』 [Sat 14 Apr 2007 22:27:23]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが退室されました。 『最後の日は何時もと違う気合を放っていたとか…』 [Sat 14 Apr 2007 21:15:46]
アーク=フォース@くろいあくま > (棒を振る音と、蟲の床にぶつかる音が響く。 叩き落しているのがほとんど素手というのは、少し当人は疑問に思えたランプは右手首にずらしてやっている為、素手でも一応対処は出来る。) …なんかなぁ… (棒であまり叩き落せないのが泣ける。 もうすこし、真面目に素振りしようか、そんな事を考えた。) 今日で最後なんだから、もっと確りしないとな (そんな事言いつつ、気合入れながら、棒を振る。 叩き落せるように、確りと相手を見るようにしていた。) [Sat 14 Apr 2007 21:13:48]
アーク=フォース@くろいあくま > (蟲にも色々教えられた、小さな事でも教えてもらえた。 これがこの依頼をして、一番良かった事だと思う。) 色々有ったけど…蟲にも多少は感謝しないとね (そんな事、言いながらも叩き潰さなければならないと言う、この状況に苦笑いを浮かべた。) まぁ…仕事だしね (極力、襲ってくる蟲だけに、棒を振る。 女性の方々は虫が嫌いなようだが、この青年は大丈夫です。) 今日は良く外すな (棒が、よく外れる。 お陰で手で叩き落す羽目になる。 何か感触的に悪いかもしれない。) [Sat 14 Apr 2007 21:02:21]
アーク=フォース@くろいあくま > (黒髪・紅い瞳の青年は、今晩も暗い地下室を歩いている。 蟲を棒で叩きのけながら、歩いていく。 右手にランプ、左手に棒を持つ。) 仕事も今日で終わり…か (期日の六日目、毎日来た。 蟲の嫌がらせにもめげず。 苛められてた時の経験が生きるとは思っても見なかった。) …にしても、数…少しは減ったのか…まったく減ってないように…見えるんだけど… (数が多すぎるから、そう見えるのかもしれない。 そんなこと思いながら、地下倉庫を歩いていく。) [Sat 14 Apr 2007 20:52:31]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが入室されました。 『依頼最終日、虫たちは変わらず多い気がする』 [Sat 14 Apr 2007 20:43:12]
お知らせ > エシェラ・クラクハインド@くろいあくまさんが帰りました。 『いや――――ッ!(死ぬ気で苦無を振って振って降り捲くった。ぶちゅ)』 [Fri 13 Apr 2007 23:08:52]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > ひっ、い、い、いいいいいい・・・・・(頬が引きつる。前進がこわばって、声が裏返って――――) [Fri 13 Apr 2007 23:07:57]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > (蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲) [Fri 13 Apr 2007 23:07:06]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > (通路の先は曲がり角。その角にぴた、と背中をつけて、気配を伺う)――――いる(がさがさ。此処まで来ると気配云々を抜きにしても居るのがわかる。呼吸を整え、タイミングを計って――――飛び出す!) [Fri 13 Apr 2007 23:06:25]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > ・・・!(長い通路の向こうで、何かがざざ、と動いたように見えた。慎重に、しかしある程度素早く進んで向こうまで脚を進める。依頼の内容はあくまでくろいのの殲滅。見たからには潰さねばならぬ。痕跡は追うべし、だ)・・・・・・大丈夫かな(話によると、それらは素晴らしく数が多いと言う。そんなものが大挙して押し寄せる光景を目にして、悲鳴を上げないで居られるのだろうかと) [Fri 13 Apr 2007 23:04:45]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > ・・・・・・うん。確かに迷宮っぽい。気を抜くと迷いそう・・・・・(そうでなくちゃ困るんだけど、と呟いて、曲がり角を曲がる。今のところは、何の気配も無いようだ)・・・・・・しかし、なんていうか・・・錬金術師って変な人多いのかな。やっぱり [Fri 13 Apr 2007 23:01:06]
エシェラ・クラクハインド@くろいあくま > 私もう、お姉ちゃんに対してだらしない、って叱れないかも・・・(ダース○イダーらしき人影が活躍しているどこかを尻目に、迷宮(?)をかつりこつりと歩く人影が一つ。服装はいつもの服。ただし、その両手には苦無が握られていた。)依頼期間、すっかり忘れてた・・・けど、それを気にするのは後にしよう(この仕事は修行のつもりで請けた。特に精神修行の。) [Fri 13 Apr 2007 22:57:07]
お知らせ > エシェラ・クラクハインド@くろいあくまさんが来ました。 『は――――・・・・・・』 [Fri 13 Apr 2007 22:52:04]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが帰りました。 『扉の蟲の駆除にかなりの時間を費やしたとか…』 [Fri 13 Apr 2007 22:25:26]
アーク=フォース@くろいあくま > (どうやら、この蟲は根にもつ性格なのではないだろうか、とこの青年は解釈してしまったようである。) 今日は、この扉の蟲を退治しないとな… (扉が開けられないのでは仕方ない。 そんな事をため息吐きながら思いつつドアの前に立てば、棒を振る。 蟲を其処から払うように、それでも蟲は離れ無いのだから、棒で叩いていくしかない、なるべく引き剥がす感じで素手も使って…) 時間…かかりそうだな… (扉の蟲は数が多そうなので、苦戦しそうだとか思いながら、仕事を黙々と続けるだろう。) [Fri 13 Apr 2007 22:23:22]
アーク=フォース@くろいあくま > (蟲が何匹か、突撃のように飛んでくる、早まった行動だと思う。 容赦なく叩き落そうとするが、1発目が外れて2発目で叩き落した。 周りの物に被害がでないように上振りか下振りかおのずと限られてくる気がする。 横に振れば、蟲が道具に当たって、大惨事になりかねないから。) 狭いから、振るの考えないとな… (そんなことぼやきながらも、注意しなければならないので、素手兼用にやらなければならず、素手で捕まえて足が動く所は少しだけ、気味が悪く見えた。) 数ばっかり多くて…困るな… (そんな事、言いつつも虫が多くて少し、戸惑う、何時もより、数が多い気がする。 連日増えている気がする。) [Fri 13 Apr 2007 22:10:40]
アーク=フォース@くろいあくま > (依頼の地下倉庫を黒髪、紅い瞳の青年は歩いていた。 右手に虫網の壊れた(正確には網外した)棒をもち、左手に自宅の教会においているランプを持って、蟲が蠢く地下倉庫を、ゆっくりと進んでいた。) …多い… (進行方向に大群がうようよしていた。 これ以上奥には行かせまいと、ドアと壁に張り付いて蠢いていた。) 何も進行止めるのに…そんな、びっしり集まらなくても… (何か蟲大群に、一斉に睨まれた気がした。 気のせいだと思いたかった…。 ランプを一度床におくことにして、棒を軽く振った。) 仕事開始…だな (重要なのは、とりあえず進める様にすることだろうと、そんな事を考えていた。) [Fri 13 Apr 2007 22:00:00]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが入室されました。 『仕事五日目、結局六日間やる事にしたそうな』 [Fri 13 Apr 2007 21:51:30]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが退室されました。 『( こんな不思議なら大歓迎だけど。 苔きのこは後ほど瓶詰めに処す…! )』 [Fri 13 Apr 2007 01:04:08]
一香@くろいあくま > 憩いなら花見がいーな。まだ咲いてるよな、桜ー…あ、でもそれはそれで浪漫かもしれねぇ…。 ( 花吹雪の中、拳の会話。萌えるじゃなくて燃える。 公園だともっと和みそうだし、結構悩む。 若さのままに突き進んでからでいいんじゃないかな、振り返るのは。痛い目も見そうだけど。 ) 種や仕掛けがあれば安心すんだろーけどなぁ。 ( ないからこその不思議か。未知にときめく心はあるから、全てが分かるのも興ざめかもしれない業。 冷静に考えると苔人間が二人、身を寄せ合ってる姿も、他の掃除人に見られたら悲鳴上げられそうな光景だったかもしれない。後で思い返して頭抱える。 ) ふつーなら背中の流しっこー、とか言えるんだけどなぁ… ( これはどーなのか。川辺で水浴びにゃ、まだちょっと寒いかー。でもしゃれにならない母上の壁。コロサレル。 ) ういじゃ、まずは帰って一休みー…とか、まだ続くしな。英気養おう。でないとしぬ。 ( カンテラとカバイオハザードの素、一緒に持ってたら握りが甘そうだ。 でも持つ。 ) ……マジデスカ。 ( うわあ。両目見開いて、まじまじ。 ) …それでお互いたかられてたってわけか… ( 食い物じゃねってのなぁ? いっそ笑いながら、今宵は引き上げ。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:03:19]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが退室されました。 『(不思議なことは続くものだね。)』 [Fri 13 Apr 2007 00:55:13]
真護@くろいあくま > 憩いの川辺は…憩いやしなー。でも桜舞い散る中で喧嘩するんもまた… (どこかに喧嘩してもよさそうな場所は…と、眉下げ腕組んで思案顔。まじでバトルする気満々らしい。ば、ばっちゃん…よし、じゃあ若くありたいのならば僕達は前に進むしかないんだね…。) 種も仕掛けもある手品とはまた違うっちゅーね。 (怪談はあやふやなところがあるからこそ面白いのであって、しっかりと確立されたものであればそれは果たして、怪談と呼べるのだろうか。カンテラを高く上げると光にゆらゆら映るもの、深い影になって潜むもの…そんなものが浮き彫りになって、思わず互いに身を寄せ合う形に。) 私も入ってはよさっぱりしたい…お、おかーちゃんは難関やなぁ。 (はっついてる相手はパワーアップ☆苔だもの。風呂場が苔ジャングルになる可能性だってある。母上様の壁はこの上なく高そうだ。) うんうん、ええことやなー。 (のんびり。また視界を覆うくろいやつらを振り払いつつ、結び口を指に絡ませ引っ提げた。…事で緩くなった入り口からバイオハザードが起きる事は確実…かもしれない。) ほな私、そろそろ帰ろかな。 そうそう、気持ちええねんけど、やりすぎるとあとで痛い目に…―――…まじで。 (偶然がこうまで続くと。驚きの余り口あんぐり、空けてると何かが飛び込む危険性があるため、すぐにクローズ。) 私もフレイバーなんですけど。 (本当になんて不思議な共通点なんだろう。出口へ向かいながら、何のフレイバーだろうと考えながらも。) [Fri 13 Apr 2007 00:52:17]
一香@くろいあくま > やっべぇ、何かいい場所ねぇかな。鍛錬場は何か違う気がするし。 ( 想像で体温が上がる気がする。主に熱血的な意味合いで。若さって振り向かない事だって昔ばっちゃが言ってたよ…。 ) 根と葉がある怪談?よし、最悪だな! ( ぞわっ。そんなタイミングで何処からかぴちゃーん、とか雫の垂れる音とかするから、更に最悪。ぞぞっと身震いして、カンテラの範囲に身を寄せ。 ) …風呂入って帰りてーなー…うん、無理か。つーか、かーさんにはっ倒されそうだ。 ( 湿気で増える苔。駄目だ、絶対入れない。凄い遠い目になった。 ) んむ。これはいい方の不思議だな。よきかなよきかなー。 ( きちり口は縛っておこう。バイオハザードを防ぐ為に。無理か。 ) 日向ぼっこなー、嫌いじゃないんでけど、溶けるよなー…って、おう。フレイバー。 ( 取り合えず、これ持って引き上げるかってな頃合の質問に、何気なく頷いた。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:36:00]
真護@くろいあくま > くーっ 素敵すぎる!! (ガチンコバトル系で現実逃避出来るほど熱くなれる乙女も居る…のだろうか。いや、此処に二人居る。 シックスティーンよ…。) うんうん、怪談みたいなもんやろかいなぁ。ダークサイドか…。 (鏡を合わせると起こる不思議…では済まされない“怪奇”。うっすら寒気を帯びた体を温めるために、カンテラの光をより高く翳した。) うう…ほんまに苔だらけになってしもた…。 (カンテラを持つ腕とか、もさもさする首筋とか、見える範囲全てが緑色。公衆浴場に行っても入浴拒否されるだろう悲しい未来予想図。) 不思議なこともあるもんやねー。 (本当に奇遇の縁。授業一緒に受けられたら嬉しい、と思いつつ、半分こにしてくれた少女に礼を一つ。恐る恐る残る苔×1を上着で包み込み、念入りに結び口を縛る。…苔、ゲットだぜ!) ええよなー!日向ぼっこと水あったら生きていけるし…私も溶け、る。うん、きっと溶ける。 (…ん?溶ける?) もしかして、雪女さんか、フレイバーさんやったり? (まるく膨らんだ上着を抱きかかえて、おっかなびっくり聴いてみた。) [Fri 13 Apr 2007 00:27:04]
一香@くろいあくま > 後は夕日に向かってダッシュで完璧な! ( 語る夢で現実から刹那でも逃避出来る辺りは、若さか乙女か。後者は決定的に駄目な気もする。 見た目は若作りに自信もとか言い出すと夢の無いシックスティーン。 ) …何だろうな、都市伝説?合わせ鏡でダークサイドへようこそみたいな。 ( 想像したらちょっと寒くなって身震い。暗がりで話す事じゃない。 まさに苔人間状態。明るい所で見たら、きっとお互いえらいこっちゃ。 ) うお、奇遇だった!そんじゃ、ガッコで会う事もあるかもなーっ、と!! ( 声は何処なく嬉しげ。奇遇の縁もあったもの。 取り合えず一発ぶっ叩いて、こけきのこ×2に分裂させる外道の所業。 苔とアレの体液に塗れたエプロンで、それをもっさり包み込み。ゲット! ) つーか、キリバナ?いいよなー、アレ。日向ぼっこで生きていきたい。現実にやると溶けるけど。 ( 変な方向でしみじみ同意。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:10:21]
真護@くろいあくま > そんで最後は一緒に倒れて友情復活! (考えている事は一緒のようで、そんなシーンを思い浮かべてわくわく。きっとくろいやつらや緑色も忘れられる…筈。 支配者の座が動く事は確実。見た目が若いけりゃ何とかなると無謀すぎる考え。) 不思議ワールドというか不気味ワールドていうか…恐怖ワールド…? (首傾げつつ言った。同じく本気で求めたくない。苔スマイル!恐らくどんな表情したって頭に苔がつく状況。 続く言葉には、) ほ、ほんま?!私もヴェイトス大学魔術科の…名前はちゃうけど、マモル! (何たる偶然。視線逸らしたまま驚いて自己紹介。此方も…くろの体液まみれの上着を外し、ひょこひょこ動く苔を包み込もうとしながら。) ……あー…苔人間になる夢。 (まさか本当に聴いてくれるとは思わなかった。元々目を逸らしているけれども更に逸らしながら、光合成できそうでよくない?とか微妙なフォロー。) [Thu 12 Apr 2007 23:57:30]
お知らせ > パワーアップ☆苔さんが帰りました。 『そして連れ帰ったが最後、自宅が隅から隅まで余すところなく緑色のバイオハザード――!』 [Thu 12 Apr 2007 23:46:25]
パワーアップ☆苔 > (逃げるどころか、近づくことがある意味目的のような生き物なので、それはもう無警戒に近づいてくる。 もし望むなら、箒の一閃でこれを真っ二つにしてもいい。五分後くらいにはちょっと小さめの同じこけきのこが二つに分裂していることだろう。 そして簀巻きにされるなら、ぽてり不思議そうなゆらゆらしつつおとなしく袋詰めにされるのだ。だってそういう生き物だから。 そんなこんなで、苔茸は無事、二人の手の中に落ちましためでたしめでたし。 殲滅したようなしてないような不思議な感じだが、殲滅報酬1万円をお二人で割るとよろしかろう。) [Thu 12 Apr 2007 23:45:44]
一香@くろいあくま > 夕日の下の河原!でもってクロウカウンターで二人同時KOな! ( そして二人で仰向けにぶっ倒れて、友情の確認。こんなロケーションでも、ちょっとおらワクワクしてきたぞ!現実逃避とか言ったらいけない。 その時歴史が動いたにも程がある。主に絶望的な意味で。 まだ希望溢れるお年頃でいたいシックスティーン。頑張ろう。 ) おー、そりゃいいや。つーか、既に此処がある意味で不思議ワールドだよな。求めたくねぇけど! ( にっ、と唇吊り上げて、同じポーズ。やっぱり苔スマイル。 ) おうよ、ヴェイトス大学魔術学科の一香な。 ( よろしゅー!姿を見ない自己紹介。 ) おっけぇーい! ( 凄いとてとて寄って来るのが、うわーと思うやら、ちょっとかわいいやら。どうしようコレ。 逃げる様子も無いなら、もそもそとエプロンの紐を外して、簀巻き用意。 だって巻かないと胞子がえらいことになりそだから! ) ……どんな夢だ、をいをい。 ( 聞くよ! ) [Thu 12 Apr 2007 23:41:34]
真護@くろいあくま > あっええねェ! (目を輝かせた。危ない。) 統合すると夕日の下の河原がベストプレイスやね。 (脳内では涙を流しながら決闘し続ける二人の姿とその足元に突き従う長く伸びた影。もちろん学ランは常備だ! 意思疎通のできるくろいやつが居たらきっと…歴史は変わるかもしれない。良い事も悪い事もごちゃまぜに知って時に悲しみ涙するシックスティーン。少女よ大使を抱けと心の中で喝采送る齢100歳以上のおばあちゃん。) 私もひらひらは無理…ッげほっ世の中の不思議を追い求めるのが…大好きデス☆ (咳き込みながらも親指立ててキモいアピール。苔むしたスマイルで。 …ん?学校の自由研究?) もしや学生さん? (と質問してみるが、視線は…あえて少女を見ない。自分の姿も見ない。ようにしよう。) ―――よっしゃ、ハーフ&ハーフで乗った!追い込もうで! (時折するリアクション全てが可愛いっ!と目をキラキラ輝かせつつ、箒をしっかり構え無防備に近づいてくる苔を待ち構え。) ほんまこんな形で夢がかなうとは思うてへんかった。  (コケ人間になる夢。どんな夢だ。) [Thu 12 Apr 2007 23:25:54]
パワーアップ☆苔 > (てぃんてぃんてぃん、ぼふぉーふ。だんだん擬音のレパートリーが尽きてくるほど飛んで跳ねて飛んで跳ねて。 間違ってもしゃべりはしないが二人の会話を聞いてきょとんと首(に相当すると思しき部分)を傾げてみたり、ある程度の知能はあるっぽい。新発見だ!) ―――もふ?(ぼふっとか胞子を噴霧する音がなんだか鳴き声みたいである。 追い詰めるもなにも、無防備に近寄ってくるので箒ででも殴れば簡単に真っ二つ。簀巻きもなにもひょいと抱えれば抵抗ひとつしないという、どうぞお持ち帰りくださいといわんばかりのこけきのこであるが、苔胞子ゼロ距離射撃はおそらくとんでもない威力げな雰囲気。さあどうする、どうするよキミラ。続く! どこへ。) [Thu 12 Apr 2007 23:12:04]
一香@くろいあくま > それはそれで熱いけどな!でも、そーゆーのは夕日の下でやりたい!もしくは河原な!( 熱血浪漫を追求するにも舞台は選びたいお年頃。 意思の疎通が出来てしまうからこそ、恐ろしいものもある。そんな事を知る16の春。嬉しくねぇ。 ) つーか、自分で着る分にはひらひらとか勘弁。( 凄い真顔だ。 ) 追求派か…!ごふっ!あぁぁ、喋ると吸い込む!( でも喋らないとやってられない。涙目。 ) ……やー、ガッコの自由研究にも使えねぇかなー、とか! ( もふもふ、ぼふ。緑色を撒き散らす様。つーか、よく見ると結構でかい! にらめっこの末。 ) 半分こでどーよ? ( 分断しても生きてるかは知らないけどな!まさか、もう一人の少女が己よりツワモノな願望を抱いたとは知らない。 ) うはははは、さっき言った苔人間とかシャレにならねぇぇぇ! うし、取り合えず捕まえてみっかー! ( お互いの姿はあえて見ない方向性。何か凄い培地な気分。 じゃきっと箒を構えて。 ) 通路の角に追い込んで、簀巻きにでもすっか…!  [Thu 12 Apr 2007 23:04:56]
真護@くろいあくま > 夜露死区!みたいな趣旨違う展開になっとったな! (血と汗とくろいあくまと苔の舞う舞台…何かもう色々グロテスクすぎる。喋れたらきっと殺せない。喋ると情が移るとかそういう話では決してないと思われる。) 心意気…私も実用性好きかも。 (ジャージ大好きだ。) いや待て、浪漫は追いかけるもんや!見るんもええけど――ゲボッゴホッ、(胞子が喉に詰まる) て捕まえる?! ってそんな確かに珍しいけど…! (戸惑うように件の苔をじいと見つめてみる。…………かっ、) 可愛い。 (よく見たら可愛い。キノコのような形もぼふーと胞子を撒き散らす様子も、なんとも愛らしい。…攫って行ってペットにしたい。危ない願望が芽生えた。) よしっ、捕まえよう!二人で追い込めば何とか…ってうわー! (先程までとは俄然違うやる気に燃えた様子で背中の箒を手に取り、少女の方へ振り返ったところで気が付いた!肌からリアルに生える苔って意外とグロテスクだね!)  [Thu 12 Apr 2007 22:52:41]
パワーアップ☆苔 > (びょいーん、ぼふー。 びょいーん、ぼふー。 飛んで跳ねては胞子がぶわり。足元の端っこに数匹黒いのがしがみついてがじがじ齧ってるようだが、食った傍から再生するのでわりと永久機関気味。逃げる二人の繁殖しがいのありそうなおいしそうなにおいを追いかけて、すっかり懐いたこけきのこがそれほど早くはないにしろ、着実に跡を追ってくる。 確かに害はない。害というかダメージはない。 ないが、近づけば怪奇苔人間が大量発生することは疑いようもない事実。 ――というか既に二人ほど苔人間が誕生する昨今、奇妙な追いかけっこIn地下道。) ―――ぼふー。(緑色の霧に包まれた緑色の苔塊(全長1mほど)は、まあ本気で走って逃げれば振り切れそうな按配ではある。 …まあ別に捕まえるのも一向に構わないしその気になればあっさりと捕まるが、依頼人が言っていたように責任は自分でとられるとよろしかろう。) [Thu 12 Apr 2007 22:43:27]
一香@くろいあくま > やられてたら、一触即発で殴り合い上等だったなー! とか言ってる場合じゃねぇな、をい。 ( 意思疎通の出来る苔とくろい云々。別の意味で敵じゃね?みたいな汗が一筋。 ) おうよ、心意気。つーか実用性大好き。浪漫は見る側だけでいいね…!見る分には大歓迎だヘッドドレス。 ( 弁解されるまでも無く、結構人としてのだめっぷりを晒しながらも、けほけほ咳き込み。 ぐっと口元拭って。 ) うおあっ、ヒトガタじゃねぇけど動いてる動いてるぅー!? やっべ、すげぇ捕まえてぇ! ( 好奇心に目を輝かせながら、もふもふと胞子を撒き散らすこけきのこを見遣る有様。 ) ん?だいじょーぶだいじょーぶ、な、こいつ何とか捕獲できねって、ぎゃー!?苔人間ー!? ( 傍らの少女を振り返ったらば、褐色の肌にもさもさ生え出す苔。 むしろ、自分もそんな有様になりつつあるが! ) [Thu 12 Apr 2007 22:36:47]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが入室されました。 [Thu 12 Apr 2007 22:33:02]
真護@くろいあくま > あっはっは、やらんでよかった。 (本気で胸を撫で下ろしつつ。言葉で意思疎通ができる人が傍にいるだけでこんなに心強いとは…と言うことは、くろいあくまも苔も言葉が通じれば…いや、それは色んな意味で却下。) 心意気…。 (こんな凄まじい仕事場に似合わぬ程可愛らしい、と思いつつ。) いや確かに髪の毛仕舞えへんしなぁ。で、でもヘッドドレスはもうなんちゅーの…存在するだけで…実用性抜群!なんやってたぶん。 (あ、いやでも私は決してメイドマニアとかやのうて…!とか非常に見苦しい弁解を付け加えようとしたその時。)  うっ…ゲホッ!! (ぴょーんと飛び上がった苔を一瞬可愛いと思ったのは秘密だ。まず少女と共に後退しながらも、驚いて吸い込んでしまったのが一回。余りの粉っぽさに咳き込んで結果もう一度吸い込んでしまった、二回。慌てて習うように口と鼻を覆ったけれども、もう遅いと言うように…) ?!?!?!ッ!! (ステイタス:こんらん。ぼぼぼぼっと苔が鮮やかなスピードで体の半分以上を覆い隠していく。) ななな、なんやこれっ! (と叫んだ直後に、三回目。おめでとう、晴れてヒトガタの苔になれました。感触が非常に気持ち悪いだけで、特に害は無いけれども。あの緑色の胞子を吸い込んだらこうなるのだと脳が遅すぎる判断を下す。) だ、大丈夫?! (彼女は大丈夫だろうか。苔まみれの顔で、傍にいるだろう少女の様子を見遣る。) [Thu 12 Apr 2007 22:25:12]
パワーアップ☆苔 > (もふー、もふー。なんだかチョコレートのにおいがするよ。飴だか蜜だかっぽいにおいもするよ。あまそうだよ、おいしそうだよ、 繁 殖 しがいがありそうだよ! なんかめっさうれしそうなテンション↑オーラに満ち満ちた苔だかキノコだかがびょん――と飛び上がって、前進、そして着地。そして着地の衝撃でまたぼふー胞子。 もわもわと胞子の煙を振りまきながら、繁殖していい?繁殖していい?なんてワクテカしながら近づいてくる脅威の謎生物。 因みに胞子はひと吸いで2割、ふた吸いで5割、そして3吸いもすれば9割ほどの体表を苔で埋め尽くす凶悪な繁殖力。目の前のおいしそうな苗床を苔塗れにせんと、一見気色悪く、かわいらしげな仕草で、その実態はやっぱりおぞましかったかつて苔だった何かが迫りくる――! ああ、あと例え全身苔塗れになろうが死なないどころかステータスにペナルティすら無いので宜しく。) [Thu 12 Apr 2007 22:14:01]
一香@くろいあくま > ( 目と目で通じ合う――というには、ロケーションが異常過ぎる罠。 ともあれ、へふりと一息。 おーけー、くろいあくまでも苔でもない。 ) ん、悪い。ちぃとばかり神経過敏になってた。はっはっは。やったら超殴ってた! ( すっげぇいい笑顔。口元引き攣ってるが。 人大の…精神力が根こそぎ死ぬな。 肌や髪の色こそ違うものの、何とはなしに安堵。人の言語が通じる存在って素晴らしいとか思う感慨。 ) うっせぇ、これはこれで装備なんだよ、ザ・心意気!つーか、ヘッドドレスとか、実用性何処よ!?浪漫だけどさぁ! ( ざすざす。手荒く箒を叩き付けはするが、実の所腕力には恵まれない。でも謝る声が聞こえたので、おおう、とちょっと気圧されつつ。 ごまかすように視線を向けた先には、緑。 ) 苔ー…こけ。お、これってもしかしてギャー!? ( ピンときたのは突然変異の苔とやら。興味津々で見詰めていたら、傍らの少女に手を引かれて、ずざっと後退。その最中、ぼふぼふと吐き出される緑の胞子に思わず悲鳴。咄嗟に手の甲で口元と鼻を覆うが―― それでも少しは入ってきた。 げほっ! ) [Thu 12 Apr 2007 22:03:33]
真護@くろいあくま > (何だか睨まれているような視線に少し怯えながらも、彼女を興味津々に見つめているのは同じ、かもしれない。) うーん確かに場所が場所やしな…ってちょっ…やってみとうなるからやめて。 (思わず顔面に苔を塗りたくって驚かしたくなった。たぶん見たらショック死するだろう、人大のあくま…。 何だか鏡を見ているような、不思議な感覚。同年代という事もあって、確かな心強さと共に小さな安堵の溜息をついた。) い、いやだって箒に三角巾にエプロンって言うたら…個人的に三角巾をヘッドドレスに替えてもらうと助かっ…ヒィ!すいません堪忍してぇ!! (ざくっと勢いよく打ちつけられた箒に殺気を見た!こ、怖い。超が付くほど情けないくらいおろおろしながらも…――見たのは、) …こけ?きのこ? (くい、と愛らしくも小首を傾げるキノコ型の苔。そして次の瞬間、穏やかな炸裂音と共にメイドの奉仕が…!) うわっ! (思わず少女の手を取り、後退せんと!する途中で思いっきり緑色を吸い込んだ。) [Thu 12 Apr 2007 21:48:58]
地面 > (ずも、ずもももも。 薄暗い地下深くで出会う偶然を楽しむ二人の横で、ゆっくりと起き上がった一抱えほどもある緑色の何かはボクも仲間に入れて?とばかり小首をかしげるようにくいと傾いで) ………ぼふっ。(けむったい音たてて、笠状のふくらみから緑色の胞子がぼふー。メイドのご奉仕ならぬ冥土逝きの胞子みたいな。ぜんぜん上手くない。あと吸っても別に死なない。苔塗れになるけど。) [Thu 12 Apr 2007 21:36:47]
一香@くろいあくま > ( 照らし出すカンテラの光の中でエンカウントタイム。 此方のカンテラもシェード付き、少しだけ開い光量調整していた所。だから光の眩しさに何処かやぶ睨み気味の視線に他意は無い。とはいえ、不思議そうに怪訝そうに見遣る視線は不躾かもしれないが。 ) おー、それは何より。いや、何かありそうで嫌だと思わね? 人だと思って安心させて、振り返ったから顔面全部苔ー!!とか! ( ヒトガタのくろいあくまだとか、想像だけで流石にしぬる。 背格好も似通った、何より少女という所に、自分棚上げして驚く気持ちはあるが、ともあれ同業者と察して、へふーと胸を撫で下ろし――かけて。 ) 待てコラ。 ( 思わず素でツッコミ入れた。 ) 何処をどーやったらそう見えるんだよ!? ( ざす! 思わず箒で地面をぶっ叩いた所で、何か黒の代わりに蠢く、緑? )  ……。 ( ぎぎぃ、と視線をそちらに向けてみる。 ) [Thu 12 Apr 2007 21:33:03]
真護@くろいあくま > …つ…突っ込めへん…。 (色々突っ込み要素満点な…声で判断すれば自分とそう変わらぬ年齢の女の子…ハイテンションだったが、余りのハッスルぶりに圧倒されてハエ叩き持ったままの手は空中停止。) ……ッ!! (カンテラで映し出された姿は、やはり女の子だった。上げられた声に驚くけれども、今度は喉まで出掛かった悲鳴を根性で押し殺す。此方も照らし出された姿は、同じく運動着…によく似た軽装で箒を背中に吊るしたもの。…暫らくその体勢のまま固まっていたが、) なんでやねん!!ヒトガタの人やっ! (返す言葉もかなり可笑しい。ヒトガタのゴk(略)だと言ってくれなかっただけよかった…どこかでホッと胸を撫で下ろしつつ。 ざざぁと鮮やかに引いて緑色の苔肌が見えた地面におお、とか感嘆の声もらして。…チラリと目に入った箒、とエプロンと三角巾。導き出される答えは一つ。) 君、メイドさん? (首を傾げながら何の躊躇いも無く聴いた。―――…と。視界の端で、何かが動いた。ような、気がする。)  [Thu 12 Apr 2007 21:27:26]
地面 > (ひとりとひとりが出会う地下道。地面がなにかもりっと動いた。) (もぞ、もぞ。黒いじゅうたんが引いていく中、緑色の盛り上がりがずりずりと床からせりあがってくる。) [Thu 12 Apr 2007 21:19:46]
お知らせ > 地面さんが入室されました。 『もぞり。』 [Thu 12 Apr 2007 21:18:04]
一香@くろいあくま > うっわあ、なんつーかいっそ火でもつけて燃やしてぇぇぇ!いや却下。自分が死ぬ!( 罵声怒声の狭間に、ばっしんばっし壁を何かで打ち付ける音が響く。どうにも駄目な方向のハイテンション撒き散らす声が、通路に響く湿った水音やら、くろいあくまの気配以外の何か聞き付けたか、一度怪訝そうに止まり。 ) うおあっ!? ( 暗がりから突如明るい光に照らされて、あがるは驚き成分120%の声。 カンテラの灯りに照らし出されるのは、頭に三角巾、身体にエプロン。動き易そうな軽装に身を固め、箒とカンテラ装備した――年頃で言えば少女とも呼べそうな代物。 光に驚いたくろいあくまが、ざざざーっと潮干じみて引いていく中、エンカウント。 ) ……ヒトガタの苔ってオチはねぇよな…? ( 眩しさに半眼になりながら、ぼそりと聞いた。 ) [Thu 12 Apr 2007 21:12:18]
真護@くろいあくま > (この仕事での唯一の楽しみと言えば、仕事場である倉庫の地下迷宮じみた構造だ。それらしく苔が貼り付いていて、視界を邪魔するやつらを無視さえすれば、散策する分には結構楽しめ―――…) …?―――ッヒィ!! (羽音に紛れて突然響いた若い女性の笑い声。…次いでもっともすぎる叫び声が湿気った空気を震わせる!丁度距離もそれほど空いていないこともあって、思わず情けない声漏らした。) なっななななななんや…ッ!? (驚きの余り取り落としそうになったカンテラを危なげに持ち直しながら、とりあえず黒布を外し、声の聴こえた方角へ向ける。突然の光に驚き、くろいあくま達は多少…逃げ出すか。) [Thu 12 Apr 2007 21:04:40]
一香@くろいあくま > ふはははは。つーか寄ってくんなぁぁぁ!食い物じゃねぇってんだー!!( がー! 怒りと恐怖とやけっぱちのブレンドミックスじみた罵声は、じっとりと湿った空気の先から響くもの。距離はおそらく然程離れてはおらず、視界を邪魔するのは、うっそりと翳る闇と繁殖し倒した大量の苔、そして視界を縦横に過ぎる黒い悪魔というロケーション的には中々最悪っぷりの光景。 ) [Thu 12 Apr 2007 20:56:50]
お知らせ > 一香@くろいあくまさんが来ました。 『 うらー!( ばっしーん! )』 [Thu 12 Apr 2007 20:54:54]
真護@くろいあくま > (なまじ体が甘い匂い出しているばっかりに、誘蛾灯のようにくろいあくま達が引き寄せられ、潰す分にはあまり動き回らず体をペチペチ叩いていれば結構な収獲なのだが…服が汚れて使い物にならない。やむなく昨日の衣服は全て捨てた。) まさに…自分で…ゴk(自主規制)ホイホイ…やな…。 (熱に浮かされたような声音で呟いては、頬に止まったやつを払い落とした。…もう乙女という自覚はない。こういう仕事を選んだ時点で女の子を意識していない…のかもしれない。) [Thu 12 Apr 2007 20:54:13]
真護@くろいあくま > (一目見ただけでくろいあくま達が此処から逃げ出すくらい、迫力と威圧感と凄みがあったら。…やつらの亡骸が敷き詰められた道をゆっくり歩きながら、体液まみれのハエ叩きを瞳孔開ききった目でペロリと旨そうに舐めてニヤニヤ笑ってたらいいんだろうか。…もちろん体液まみれの体で。) …いっ…嫌や…。 (特に舐めるのが嫌だ。…どうせ私の意思なんてこんなもんさ。ヘッとか自嘲しながらも手は休めない。) [Thu 12 Apr 2007 20:30:55]
真護@くろいあくま > (こんな風に恐怖を超越して感覚が麻痺して、殺す事に何も感じなくなってくると、最終的に鬼でも悪魔でも…人さえも手に掛けて何とも思わなくなるんだろうか。それが狂うということだろうか。) …ちゃうな。 (虫と人の命は違う。人の為なら、虫は犠牲にしても構わない存在だ。…何しろくろいあくまだし。害虫だし。 けれど、その考えに慣れてくれば、やがてはその犠牲の対象が動物へ成り代わり、次はたいした人間ではないからという気になってくる。…だから、…あれ、何を思いたかったんだろう。) 死にとうなかったら…いずれ此処に居ても、助からん。 (そう語り掛けながらハエ叩きを酷使する姿は、酷く矛盾を誘うものであったけれども。) [Thu 12 Apr 2007 20:19:03]
真護@くろいあくま > (黒布を被せ光量を抑えたカンテラを翳し、無表情で歩く少女が一人。 どうやら此処らは苔がひときわ多く繁殖してるらしく、足を運ぶ度に雪を踏んだような柔らかい感触と、じんわり静かな水音が響く。…筈だが、周りの夥しい羽音で掻き消され、殆ど耳に入る事はない。) あー…。 (“あ”に濁点が付きそうな風に呟くと、ふらふら独特な飛行で丁度腕に止まろうとしていたやつをパァンと叩き落とした。血も涙も無い。感情も過敏になり過ぎて擦り切れた。) [Thu 12 Apr 2007 20:01:48]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが来ました。 [Thu 12 Apr 2007 19:50:56]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが退室されました。 『(地下に入って2日目。今日も猫は元気に迷子だ。)』 [Thu 12 Apr 2007 01:05:11]
野良猫@くろいあくま > (もしもの時には……ゴメンナサイという事だろうか?それにしてもここに入ってから大体1日は経っているのにこの猫、迷っていたから外に出ていない。元々の猫の生活からして5日くらいであれば何と言うこともなさそうだが万が一でくろいあくまのお食事に―――とかは正直避けたいところである。そして二日目にして既にネタ無くなってきたとかは……内緒。) [Thu 12 Apr 2007 01:02:50]
野良猫@くろいあくま > でも、この虫片付けたら……出口も解るよな。(うん。きっとそうだ。 なんて何とも楽観的な考え方した。それでもそれが終わるまで食事はどうするのかとの疑問もあるのだが、それはそれ、この猫のことだきっと考えてはいないのだろう。仕事を請ける際に止められはしたが、実際問題食べれればくろいあくまで飢えを凌ぐのは有なのだろうか?出来ればそうならないようにしたいではある。) [Thu 12 Apr 2007 00:49:28]
野良猫@くろいあくま > ……ここ、何処だ?(いや、言われずとも地下室の中です。それは幾らこの猫がくろいあくまに劣る脳味噌してても解ります。ただ、地下の何処に居るのかと言う事。周りを見渡しても一面の黒が覆い尽くしていて帰り道はおろか今何処に居るのかすらも解らない。そしてこの猫は今更迷子になった事に気が付きました。) [Thu 12 Apr 2007 00:34:15]
野良猫@くろいあくま > (今日も昨日に引き続き、対くろいあくま殲滅戦。先日はくろいあくまと鬼ごっこして遊んだ。今現在も昨日からの鬼ごっこの続きの最中だ。足の裏にはくろいあくまの体液とか残骸とか……付いているのだが猫はどうやら気にしていないようだ。昨日はあの後何事もなかったが、さて……。今日も何事もなく終える事が出来るだろうか?それとも……昨日の腹癒せになんてことになるのか。それはまだ解らない。そんな不安などないかのように猫は意気揚々と―――地下室の中で迷っていた。) [Thu 12 Apr 2007 00:21:25]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが来ました。 [Thu 12 Apr 2007 00:05:24]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『風呂でも入って歯ァ磨いて寝よう。(なんだかんだいって幸せなんだ。)』 [Wed 11 Apr 2007 21:59:42]
豪人@自宅 > ……まぁ、 こんな悩みくらいで毎日のほほんとできるなら、幸せってことかなぁ。 (悩みは何ですか。と聞かれて、『 ペットとの主従関係。 』って迷わず即答。 きっときっと。 ) [Wed 11 Apr 2007 21:59:14]
豪人@自宅 > …明日辺り、爪とぎ3匹分用意しとくかー。 (確り3匹分なワケだが。) 抜け毛に、爪研ぎに、餌ー… 本当、もう、お前等手間掛かりすぎ。 まぁまぁ、ドウブツを飼うってのはそういうことなんだろうけどもー…… (へぶ、と溜息一つ。ぼり、と頭を掻いて。) ……まぁ、仕方ないか。 (諦めた。すっかりムツ○ロウの動物王国と化したマイホームは、そも、築年数古年!という感じなのに、これ以上寿命の縮まるようなコトをしたら、約定の期間賃料を収めたころには自分の家になるはずが、其れまでに崩壊してるかも知れないなんて。悩み多きマイホームパパ。ママは居ないが。シングルファーザーっていうのかコレ。否、子供全部動物だが。) おとーさん、張り切ってお庭にお風呂まで作っちゃったんだから、せめて、お家が壊れないように協力してよ、マイドーター。 (二匹とも雌なので娘。)(ぺたぺたと縁側までのんびり歩いていって。曇り空を見上げる。) [Wed 11 Apr 2007 21:49:15]
豪人@自宅 > 其の感覚がこういっている―――! 『 柱の方がまだ小さくてマシですよー 』 と!!!! (力説。)(見事な推理を発揮した迷探偵ヒデトは、ぽに、と当てた容疑者ベスこと、エリザベスとマリィことマリィアントワネットを床に下ろす。) よって、君達二匹しかないのだよ。 分かるかい…! ―――っていうか、 (名探偵ごっこ終わり。)(猫をぽとん、と床に下ろして溜息一つ。柱の傷を指先でなぞって) 本気、まずいな、コレ。 此の儘にしておくと、お家の柱がポッキリいっちゃうとかそんなエンド? (爪とぎとか考えてませんでした。お家中、ありとあらゆるところにぎーぎーと爪痕だらけなのに、久々にお家でまったりしていて気付いた午後9時。) [Wed 11 Apr 2007 21:40:12]
豪人@自宅 > ―――何故なら、彼の爪痕は痛々しい程に、俺の腕や腹に残っているからだ―――!!!! 実感まで伴ってな! 柱の気持が痛い程よく分かる! っていうか、実際に痛い!!!!  [Wed 11 Apr 2007 21:36:19]
豪人@自宅 > そうだな。 そうなんだけどな。 ―――よし、来たまえ、容疑者諸君。 (にょき、っと黒猫も抱き上げて、じたばたと腕の中で暴れる二匹を抱えて、題して『 藤崎家破壊未遂事件 』現場まで、徒歩10秒。現場検証である。)(しゃがみこんで、柱の傷を指差す。興味津々――とは、言い難い表情で覗き込む二匹。否、覗き込んですらない。ともあれ、) 分かるかね。 容疑者諸君。 この爪跡は小さいのだ。 小さすぎるのだ! 残る猫科の容疑者――…プライバシーを考慮して、容疑者Jとしておこう。 彼の爪跡として考えるには、少々サイズが合わないのだよ! そして、 (抱き上げた灰色猫の前足、爪をぴ、と其処へ当てて。――正しくは、今は爪がひっこんでいるので、にくきゅうだ。) 君等なら、丁度の大きさなのだよ! ――― (なーう。にゃー。) ナニ、まだ抗議するかね。キミ達は! なんだって。 (にゃーご。にゃーお。みゃーぅ。) 容疑者Jの指紋…、もとい、爪跡照合もしろと? はっはっは。 其れは必要ない!  [Wed 11 Apr 2007 21:33:42]
豪人@自宅 > (てけてけとベッドの方に歩いていて、灰色猫を抱き上げる。退屈そーに、なぅ、と喉を鳴らして灰色猫が胸元に爪を立ててしがみつく。) ―――お前かー? ベスー? んー? おとーさん心優しいから、正直に言ったら許してあげるぞー? (抱き上げた猫の顔を覗き込むように首を傾げて、正に猫撫で声。) (にゃー。) ……お前じゃないのかー? (みゃーお。) マリィでもないってー? (なーご。) ―――ナニナニ、そういえば、一人容疑者が足りないじゃないかって? (―――もう寂しすぎる独り言なので突っ込みは割愛だ。) [Wed 11 Apr 2007 21:26:39]
豪人@自宅 > (―――と、まぁ、上の方で、まじめにお仕事している団員さんを尻目に、お家で名探偵ごっこ。) [Wed 11 Apr 2007 21:23:21]
豪人@自宅 > 言い直しておくが、気持ちの中では3匹だ! さておき!!!! (長い口上。ぐるん、と振り返った先のベッドの上では容疑者が欠伸をしている。みゃおーん、と。) ――― 犯人はこの中に居ます…―――!!!! (現場の空気が凍りつく―――!) [Wed 11 Apr 2007 21:22:50]
豪人@自宅 > いや! 3匹!!!!! …と言いたいところだけど、またペット扱いすると怒られるので、2匹と一人に言い直しておく!!!!! (立場の弱い迷探偵。基、家主。) [Wed 11 Apr 2007 21:19:37]
豪人@自宅 > えぇええー なにこれーもー…信じらんねえー…。 (ざらりと足の裏についた木の屑。 しゃがみこんで、柱を見てみれば、嗚呼、ほらやっぱり、爪跡ががりがりと。) ………容疑者は3人…―――!!!! (ぱらり、と指先についた木の屑を落とし乍、ぎゅるん!と振り返る) (―――振り返った先には、ペッツ達が未だにまったりと我が物顔で寝転がるベッド) [Wed 11 Apr 2007 21:18:31]
豪人@自宅 > お家の壁ががりがりがりがり削れていっていることに…!!!!! おとーさんもう吃驚だよ、今なんか足がザラついたな!とか思って、ふと下見てみたら、巾木がものっそい傷だらけってなんですかこれ! (叫んだ)(一戸建てなのでご近所迷惑にはならない筈。筈。―――尤も、お家の隅っこで寝てるペッツ達には喧しいかも知れぬ。が。慣れっこだろうという。セルフで。) [Wed 11 Apr 2007 21:16:01]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(―――最近気付いた)』 [Wed 11 Apr 2007 21:13:58]
お知らせ > フェリ@エレオノーラ宅さんが退室されました。 『お城って…難しい―――。』 [Wed 11 Apr 2007 20:50:40]
フェリ@エレオノーラ宅 > ―――― でーきたー。 ( 【お城の絵】   否。 庭と噴水の絵。 うまくかけたと思う。 ―――― お城じゃないけど! ) ……エレ様に 怒られちゃうかな …? ( コテリ。 小首を傾げて。 でもでも、一応何枚か書いた中で一番良くできたのです。 お城じゃないけど。 奴隷は主人の命令をちゃんと実行しなければいけないのに、これでは命令違反? お仕置きされてしまうだろうか――。) …。 …… 。 ( じ ぃ 。 完成した絵を見る。 そして、考えて――、) お城の絵――。 もう一枚、描いてみよ…。 (描けたら。) [Wed 11 Apr 2007 20:50:31]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( 水色 って、水の色だから水色 なのだろうか? じゃぁ、空気も、色を塗るとしたら 空 の色? ) ―――…なんか それ、おかしいよ ね…。 ( うん、おかしい。  でも、水は水色でいいか。 そんな結論に達せば、水色を作ることにする。  少し薄めの水色。 ) ―――…このくらい? ( わからないなぁ、と小さく首を傾げるが、その色で 噴水 の水を塗っていく。)( そういえば、お花見 の日にちが決まったようだった。 ―――楽しみだ。 ) 晴れると いいな――。 ( 月と、桜。 きっと綺麗だろうなぁ  と 思って。 けれど、お庭の桜の花びらも日ごとに多くなっている気がする。 お花見のとき、全部の花びらが落ちていたらどうしよう、 なんて、外のことがよくわからない少女は、そんな心配していたり。)  [Wed 11 Apr 2007 20:42:09]
フェリ@エレオノーラ宅 > ………。 ( 小さな口から漏れるのは、小さなタメ息。 想像 して描く難しさを、少女は知った様子。   ペタリ。 色を塗る。 木々の色は緑色。 お花もあると綺麗かも。 そう思いつつ塗っていく。    そして、問題が1つ。) ――― 水って、………何色で塗ればいいんだろう? ( 思い出してみると、水は 透明 。 色なんて無い。 だから、何色にすればいいんだろう、と 悩んでしまったり。 ) [Wed 11 Apr 2007 20:28:17]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( 【宿題】のお城の絵。 ) ――――……。 ( 絵の具で色を塗って、もう少しで出来上がり。 だが、少女の表情は明るくない。 がんばって お城 を思い描いてみたのに、 【お城の絵】 が書いてあるハズの紙には何故か、噴水の絵。 そして周りには緑。 ) これ―――…ダメ? ( お城。 お城。 少女なりにがんばって思い浮かべたら、連想されたのが噴水で。 とりあえず描いてみようかと書いてみたら、 お城 というよりは、 お城のお庭の絵 になってしまったような。) [Wed 11 Apr 2007 20:23:05]
お知らせ > フェリ@エレオノーラ宅さんが入室されました。 『( ペタリ。 ペタリ。 色を塗る。)』 [Wed 11 Apr 2007 20:18:49]
お知らせ > バロゥ@教会さんが帰りました。 『(蝋燭が全部蕩けてしまったのを見て、男は替えを探しにのろのろ引っ込んで行った。)』 [Wed 11 Apr 2007 11:37:16]
バロゥ@教会 > (大聖堂のに比べたら酷く見劣りするカミサマの像が、羽根を広げるみたいに腕を伸ばして、) ……。 (ああ、違うな。物干し竿に引っ掛かった洗濯物みたいなんだ。) …部屋干しはスカッと乾かねえンだよ、なあ、カミサマよ。 (たとえそこだけ明るく光を受けるように、教会が出来ているとしてもだ。) ッたく、何で今日は曇りなんだよ。 (あーあ。結局此処に愚痴は戻る。) [Wed 11 Apr 2007 11:36:01]
バロゥ@教会 > (何とはなしに視線を、喜捨の箱に向ける。目立たないように、しかしでっかい南京錠がブラ下がっていた。2ツ。) (ああ、此処はスラムなんだな、ッて妙に実感する。 鍵の場所を知っていることが、こんなにドキドキするなんて思いもしなかった。多分、こっそり持ち出してきてアレに差し込んだらゾクゾクするンだろう、隠れて女を抱く時みたいなスリル。) …やンねーけどな。 (カミサマが見てる。) [Wed 11 Apr 2007 11:27:26]
バロゥ@教会 > また曇りだよ。 (礼拝堂でだらしなく寛ぐ聖職者風貌。プラプラする袖の辺りをカリカリと引っ掻きながら、一本だけ灯された祭壇の蝋燭を眺めていた。) (司祭もシスターも出払っている教会って云うのはなんて味気ないんだろう。今頃なら、多分、外で遊ぶ子どもも居るんだろうが、)     (此処まで声が届いてくることは滅多にないから実に静かだ。) [Wed 11 Apr 2007 11:14:59]
お知らせ > バロゥ@教会さんが入室されました。 『( おるすばん。 )』 [Wed 11 Apr 2007 11:02:43]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが退室されました。 『(果たして、猫は無事に帰れるのだろうか。)』 [Wed 11 Apr 2007 02:34:47]
野良猫@くろいあくま > (猫が走った後に残るのは潰れたくろいあくま。猫の通った後を示すように地下室の奥へと続いている。帰りはこのくろいあくまを拾い集めれば迷う事はないだろう。尤もそれが叶えばのことであるのだが、知能の高いくろいあくま。何か細工を施しているとしたらきっとこの地下室で迷う事だろう。) [Wed 11 Apr 2007 02:33:51]
野良猫@くろいあくま > (踏み潰された悪魔が平たくなって動かなくなっている事からどうやら息の根は止まっているようだ。中身も、床に……。そんな事を気にすることもなく猫は走って、走って、くろいあくまを追いかけて、追いつくたびに足元でプチプチとあくまの潰れていく音。奥へ奥へと誘い込まれている事を本人気が付いていない。) [Wed 11 Apr 2007 02:22:51]
野良猫@くろいあくま > 捕まえたぁ!(そんな言葉と共に猫の足の下で音が鳴る。さほど大きくもない音の筈なのだが、その音は隔離された空間の中で実際よりも少し大きく辺りに響いた。『プチッ』と何かが潰れるそんな音。軽いような、そうでないような。こう、ちょっと硬い殻みたいなものに柔らかいものが包まれたもの潰したような音が……ようは、コイツくろいあくま踏み潰した!!と、言う事。足の裏は考えちゃいけない。) [Wed 11 Apr 2007 02:11:46]
野良猫@くろいあくま > …………。そうか!(やがて何か思い立ったように顔を上げて)鬼ごっこだな!よぉ〜し!負けないぞぉ!(嬉々とした表情を浮かべて一歩、足を引けばそのまま走り出す体制を整える。)よぉ〜い。ドン!!(そんな絶対に何処か間違った掛け声を発して駆け出す。駆け出して、目指す先は勿論蠢く黒い蟲の群れ。其処を目掛けて何の躊躇いも無く突っ込んでいく。) [Wed 11 Apr 2007 01:56:08]
野良猫@くろいあくま > (ヒタヒタとそんな蟲の蠢く地下室に歩みを進めて、近づけばカサカサと逃げていく黒い塊。というか蟲の群れ。其れに向かって近づいていくとその分逃げていく。それはまるで奥へ奥へと誘うように)…………。(その様子に一度立ち止まり、何かを考えるように俯いて腕を組む。) [Wed 11 Apr 2007 01:41:14]
野良猫@くろいあくま > (地下室の扉を開いて中に足を踏み入れる。その瞬間に、カサカサと何かの蠢く音が耳に届いて軽く耳を動かした。)なんかいっぱい居るなぁ。(薄暗い地下室。其処にやたらと黒く闇を作り出している蟲が蠢いているのを見つけて、口元は何故かにニヤリと楽しそうに歪む。) [Wed 11 Apr 2007 01:29:15]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが入室されました。 [Wed 11 Apr 2007 01:18:03]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが退室されました。 『虫をバケツに入れたら、此方も退散するだろう』 [Wed 11 Apr 2007 00:47:15]
お知らせ > くろいあくま☆1さんが退室されました。 『「くろいあくま」は逃げ出した。』 [Wed 11 Apr 2007 00:43:11]
くろいあくま☆1 > (一匹一匹と逃げていく「くろいあくま」最後の一匹が飛び去り十数秒もすればその羽音も消え)(その場に残るのは処分を待つ「くろいあくま」だけで) [Wed 11 Apr 2007 00:40:26]
アーク=フォース@くろいあくま > 策を練りながら、色々と頭をめぐらせる。 けれど、虫の動きがないことに気付けば、それを見遣っていた。) …逃げる? (飛び去っていくのを見ながら、追うことはしない。 深追いすればもっと多い数で逆襲される事もあるからだ。) 深追い禁物…急いては事を仕損じる…だっけか? (そんな言葉を思い浮かべながら、逃げていく虫を見遣るだろう。 少しばかりの悔しさを持ちながら。) [Wed 11 Apr 2007 00:37:38]
くろいあくま☆1 > (元々大きな群れで生息している「くろいあくま」達なのだが、普通の個体であればこのような行動に出ることは無い為、先の行動と言いやはり其れなりに知能があるということなのであろう。)「カサカサカサ・・・・」(貴方の足元で蠢めいている「くろいあくま」達は貴方が何か策を考えている事を知ってか知らずか暫くの間貴方の足に張り付いていたのだが、どうやら仲間の救出を諦めたようで・・・)「パタッ・・・ブーン・・・」(一匹、また一匹とが貴方の足から元いた闇の方へと羽を広げ飛び去っていこうとするだろう。) [Wed 11 Apr 2007 00:31:00]
アーク=フォース@くろいあくま > (迫ってくる虫に目を向ければ、言葉を失う、棒をふんずけている足に向かってきたのだから…) …この虫……助けようとしてる…? (網にいる仲間を、そんな疑問を受けながら思う。 一人じゃできなくても、集まれば強いのが、何となくだ。)  とりあえず… (足をどけて、虫の絨毯から逃れるように後ろに下がるだろう。) 虫を見た目だけで判断するべからず…かな (そんなこと思いながら、虫の絨毯に紅い瞳を向ける、虫網の方へと、視線を向けながら…策を練ろうとするだろう。) [Wed 11 Apr 2007 00:13:26]
くろいあくま☆1 > (壁に張り付きモゾモゾと蠢く「くろいあくま」の群れは追い払うことに失敗した貴方からの視線に気づけばピタリとその動きを止め)カサッ・・カサカサカサッ・・(僅かな間を置いてから数度蠢いたと同時、飛び立つ事も無く一斉に壁を這い床に降り貴方の足元に向かい始めて。)カサカサカサッ(貴方がその場から動かないのであればソレらはまるで黒い絨毯の様に貴方の足に纏わりつこうと迫って来るだろう。まるで捕まえられた仲間を救う意識があるかの様に、貴方が虫網を踏みつけている方に大量に。) [Wed 11 Apr 2007 00:03:20]
アーク=フォース@くろいあくま > (網に捕まえた虫は逃げられないように、網の入り口を地面に密着させて地面に置いた、棒に確り足をふんずけて、逃げられないように、確保した。) さて…残りは… (相談しているような虫達に、僅かに輝いている紅い瞳を向ける。) 迎撃…しかないか… (つけている手袋を確認、武器がこれ以上あるわけでなし、払いのけ、叩いて潰すしかないか…そんな事を考える。) …虫でよかった…ホントに (人だったら…と思うと、少しゾッとする。 けれど、良い実線練習にはなるだろうとも、思っているようだ。) [Tue 10 Apr 2007 23:48:34]
くろいあくま☆1 > PL訂正)傍ではなく→傍を通過する事無くに訂正を [Tue 10 Apr 2007 23:43:59]
くろいあくま☆1 > (普通のそれらより頭の良い虫にとっての最大の誤算は、威嚇が通用しなかった事であろう。)(くろいあくま達が3つの団体に分かれいざ連続突撃を敢行しようとしようとしたその瞬間、一番最初に突撃したくろい悪魔の団体達は虫網に丸ごと掬いと取られてしまって。)「ブーーンッ」(そんな予定外の出来事驚いたのであろう。続けて突撃するはずだった残り2つの塊は貴方の傍ではなく、両サイドの壁際に一時着陸、もとい着壁し何か相談をしているのだろうかモゾモゾと蠢き始める。)(ちなみに「くろいあくま」達がいる場所は貴方の網が普通に届く範囲故、今網の中に居るソレを空にすればもう一塊を掬うことも出来るかもしれない。) [Tue 10 Apr 2007 23:39:45]
アーク=フォース@くろいあくま > (別段、数の多さを見て驚いたわけではないのだが、分隊してくるのを見て、それには少し驚いた。) 頭良いんだな、この虫…、けどね… (それをいいながら、虫網もって、前に走る、2分隊に挟まれたらどうなるか知れないから、一点突破の可能な正面へと進んで、走りつつ、虫網で前方の一分隊を捕まえんとするだろう。) 自分だって、押し流されたくなんかしたく無いしね… (そんなことぼやきながらも、笑み浮かべていた。 意外とこういうことは嫌いじゃない。 虫も別に触るのには抵抗無い。) [Tue 10 Apr 2007 23:26:45]
羽音 > (開幕早々の失態に土下座しているくろいあくまが一匹いたのはさておき。)(羽音の主達はどこかで羽を休めると言う様子も無く、真正面にいるであろう貴方の方に一直線に突撃し、やがて二対ではなく数対・・・・否、数十数百対とも思える羽を羽ばたかせた「くろいあくま」達が貴方の前に現れて。)「ブーーーーーーーーン」(普通の人間でも卒倒しそうな位の「くろいあくま」の群れは貴方を確認すれば、纏まって飛んでいる状態から3つの塊に分隊し各々が貴方を撹乱する為に頭の横や足の下等を掠めるように突撃しようとしてくるだろう。) [Tue 10 Apr 2007 23:18:56]
アーク=フォース@くろいあくま > (音がする、自分の感では前からであると予測した。) ……多そうだな… (サイドバッグはとりあえず床に置いた。 ランプとバケツも一緒に床へとゆっくりと下ろした。 手には虫網をもっているだけにした。) 楽しそうでは有るけど… (笑い零した、そして、音のするほうに一歩ずつ歩いていくか、ランプの明りが見えればその場所には引き返せるから、そんなこと考えながら歩いた。) [Tue 10 Apr 2007 23:09:53]
羽音 > (地下倉庫の中、貴方がいるその場所よりももっと奥。貴方から見れば死角かそれとも闇しか見えぬかもしれぬその場所から)
「ブーン・・・・」
(ハエが飛んでいる様な小さな音が倉庫の中に響き始めて。)
「ブーン・・・・」
(貴方が蠢くような音の中に紛れたその異質な音を察知し音の様子を伺うのであれば、その音が徐々にではあるが大きくなっている事に気づけるであろう。)
[Tue 10 Apr 2007 23:03:52]
お知らせ > 羽音さんが入室されました。 『小さな異変』 [Tue 10 Apr 2007 22:58:54]
アーク=フォース@くろいあくま > (なるべく、音がするほうへと歩いていく。 まるで迷路のようになっているので、迷うのではなかろうかとも少しは思ったが、実際そうでもなかったりした。) 確り、奥のほうまで見ておかないとな… (バケツにはいまだ虫が数匹、今日は道具が有る分、もう少しがんばらなければならないな…なんて考えながら、歩いていく。 蠢く音が強く響く方向へと…) 何食って…増えたんだろうな…この…虫 (一部の虫には共食いするのもいるらしい、だとすればその類だったりするのだろうか…なんて考えて、少しゾッとした。) [Tue 10 Apr 2007 22:50:09]
アーク=フォース@くろいあくま > (虫網を片手に持ち帰る、左手をフリーにした。 右手はいつでも使えるように虫網を持っている。) 虫は確り燃やしておかないと、体半分にしても生きてることとかあるからな… (特に害虫に限って、そういう生命力が異様に高い事があるので、処分には十分気を配らなければならない。) …虫には申し訳ないが…捕まえなきゃ、迷惑する人がいるしな… (そのまま、ゆっくりと進んでいく、左手にバケツ装備、右手に虫網装備、なんか怪しい装備だとか、青年は思って、ため息を吐いた。) [Tue 10 Apr 2007 22:41:53]
アーク=フォース@くろいあくま > (昨日と変わらぬ服装、ランプをを持ってきたサイドバッグにぶら下げ、明りを確保、床にはでかいバケツ、両手に握るのは虫網、教会の物置に保管していた物を持ってきた。 小さい時に使っていたものだが、今でも使えなくはない。) 昨日は素手で時間がかかったが……今日は、捕まえまくってやる… (気合十分、紅い瞳を少しだけ輝かせて、周りを見ている。 昨日と変わらず、蠢くようなそんな音がする。)  [Tue 10 Apr 2007 22:33:18]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが来ました。 『依頼二日目、地下倉庫で輝く紅い瞳』 [Tue 10 Apr 2007 22:25:25]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが帰りました。 『仕事をするのは悪くない、そんな事を考えていた。』 [Mon 9 Apr 2007 20:49:26]
アーク=フォース@くろいあくま > (蠢く気配に、紅い瞳を少し輝かせつつ警戒心を向ける。) 害虫の波に襲われて、流されるとか…ないよね? (其処だけ、少し不安のようです。) …そんなことより…仕事しなきゃな (ぼやく間があるなら、仕事をもう少し早くやら無ければ、そんな事を考えながら、黙々と仕事を進めていくだろう。) [Mon 9 Apr 2007 20:46:48]
アーク=フォース@くろいあくま > (虫を発見していけば、一匹ずつ手づかみで、バケツの中へと放っていく。) 次から、網でも持ってくるか (小さい時に使ってた物、引っ張り出せばいいと思った。 それは次にやる時にしておけば良い。 そんなこと考えながら黙々と作業を続ける。) もっと、色々考えてやらないとな… (そんなことぼやきながらも、増えていく害虫さん達…見ていくたびに言葉を失う。) [Mon 9 Apr 2007 20:39:28]
アーク=フォース@くろいあくま > (周りで、カサカサと音がする。 気味が悪いくらいに虫のような物が蠢く音が聞こえる。) ……幾らなんでも、繁殖しすぎじゃ… (カサカサと動き回る音、近づいてくる音が聞こえれば、今回はため息よりも、少しばかり恐怖を覚えた。) …あくまって言われた理由が何となくわかった気がする (自分は武器と言う物を持ってはいないので、手づかみ、潰したら怖いです。 色々) 入れ物があるだけましか (ランプのある入り口付近から少し離れるように、前へと進みはじめる。 もう一つの手には蓋のついた大きめなバケツ、とりあえずこの中に入れてしまって、後でランプの火種で焼けば良いとか少し考えた。) [Mon 9 Apr 2007 20:26:57]
アーク=フォース@くろいあくま > (コートを着ず、黒い肩までのベストと白い長袖、黒髪に紅い瞳の青年は、地下倉庫の降りたところに立っていた。) …さて、仕事…っと (片手に灯りを持っていた。 灯り自体はいつも自宅である教会においてあるランプを持ってきた。 ランプの上に布をかぶせて、今は暗くしている。) いつも、暗い所にいるのであれば、弱点は光かな? (そんな推測、立てながら、ランプを床に置いて、布を取る。 若干まぶしくもある灯りが綺麗だと思った。)  [Mon 9 Apr 2007 20:13:26]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが来ました。 『青年は足を踏み入れた、地下倉庫へ…』 [Mon 9 Apr 2007 20:06:24]
お知らせ > 豪人@自宅庭さんが退室されました。 『(所謂五右衛門風呂。自宅に風呂が欲しかったんだもの。気晴らし日曜大工。)』 [Mon 9 Apr 2007 02:56:20]
豪人@自宅庭 > (真剣な面して、ぶつぶつ何ぞつぶやきながら作っていたのは ――― ) …お湯沸く前に、風邪ひきそう…。 (デカイでかい…―――) [Mon 9 Apr 2007 02:55:59]
豪人@自宅庭 > (考えすぎ?考えすぎですか? 否、人間最悪の事態を想定しておくのは大事。 ――― くべた薪に火をつけて) ――― なーんて、 まあ … …、 なんていわれるかわかんないけど。 最悪の事態の覚悟は、   うん。 (ふーふーと、薪の火を吹き乍) (自分にとって大切なあの人は、今ならきっと大丈夫だ。自分を未だに謀っていないなら、ちゃんと『 約束 』守ってくれているなら。 ――― 今なら手を放せる。 今なら、 1 が 99 になれる。だろうから。) ―――……まぁ、いいや。 とりあえず、今は… (じー、っと鉄鍋を見つめて) ……早くお湯が沸くのを待つのみ!  [Mon 9 Apr 2007 02:54:22]
豪人@自宅庭 > ね。 ――― そうなったら、もう、俺が居なくっても、全然平気だもんね。 (もしも、自警団を自分が辞めることになったら。次の職を探さねばならないけれど。 自分に出来ることなんて、何があるのか。 自警団以外に、自分が働いているトコロなんて想像も出来ない。 大したシゴトも出来ない癖。 ) だから、 ――― ( そう なったら、犬も、猫も、 彼 も守ってあげられない。独り生きていくのが、きっと精一杯になる。 ) 俺には男娼なんて出来ないっていうけど ――― 死にたかないから、死ぬ気になれば、きっと。 ( でも、 ) ……そうなったら、其れこそ、 もう。 ( 例えば其れで、今と変わらないだけ稼げたと、して。 ) そんな俺、見せたくない。し。 (―――ぶっちゃけ、真剣にクビになるとしたら。 なんて、真剣に考えた。特大鉄鍋一杯になった水を確認して、逆さ鍋の 入り口 に、薪をくべる) [Mon 9 Apr 2007 02:42:06]
豪人@自宅庭 > (どろどろと汚れた手で、汗を拭う。気持が悪いのは、汗の所為でなくて、汗混じりの土になって、余計に酷くなる。べたべたと顔や頬を、土で汚しながら、) ―――…、   誰が一番自警団辞めるべきって、 (奇妙な逆さ鍋の上に乗せた特大鉄鍋…人一人はすっぽり納まるサイズ…に、 すのこ を一枚。 かたりと落とす。) ………、   ね。 (猫は答えない) でも、自警団を辞められない理由があるんだよなー…。 (先日の彼の呟きとは正反対に。) 俺が、マトモに働かなきゃ―――ね。 お前等(犬猫)を養わなきゃいけない、し。 (庭には井戸がある。ぺたぺたと井戸まで歩いて、水を汲んで、特大鉄鍋へ。) 其れに、俺があの人を守らなきゃいけない。 ――― せめて、 (一度では足りない。何度も、何度も水を汲んで。汲んで。) せめて、    俺って隠れ蓑が無くなっても 『 人 』 の世界で、共存出来るように――― あの人が、村からやってきた目的を果たすまでは。 其の 共存する方法を身につけるまでは。 (―――何度も往復する間に、特大鉄鍋には、水が波々と。) [Mon 9 Apr 2007 02:34:12]
豪人@自宅庭 > 今度こそ、男娼になる覚悟かしらー。覚悟かしらー…… (は、は、は。猫に向かって、ぽんにゃりと戯言。否、結構マジだけれど。) [Mon 9 Apr 2007 02:24:21]
豪人@自宅庭 > (―――職場の同僚は、 今日のところ は、普通だった。)(誰も後ろ指をさす者も居なかった。 少なくとも、自分の目の前では。―――100%正しいコトをしたとは思わない。唯のエゴだ。『 仲間 』 を 『 そばに居る人 』 を愛さない、慈しまない、見返らない――― 冷たい目が許せなかっただけ。そんなこと言える 立場 ―社会的にも、人間的にも―でない、くせ。)   ………、たいちょーからのお咎めも今のところなしー… (ぺたりぺたりと鍋を埋め切って、だらだらとした動きで、縁側に置いた 『 鉄鍋(特大) 』 を、其の上に乗せる) ―――……あー、御上のご判断もあるから、即日、翌日ってワケでもないの、かなー。 (うなうなと独り言。気紛れを起こした猫が一匹、見守るように縁側で欠伸をしている。) [Mon 9 Apr 2007 02:23:14]
豪人@自宅庭 > (狭い自警団内の事だ。例え、其処が休憩室だったとしても。誰かが 辞めた なんて出来事。 簡単に知れ渡る。 勿論、付加されて 『 其の直前に接触を持った人間 』 のことも。―――つまり、己だ。) ………、 仲間が居て、 出来ることと、 出来ないこと、 向いてることと向いてないこと―――…手分けして、協力して、一緒に何かをやり遂げる、作り上げることが共存じゃないの…。 人っていう字は、(朱鷺の都の文字――、埋める鍋の横に、指先で) 支えあうから、 こう書くのに 。 (書いて、すぐに消す。――幸い、無理にテンションを作ったからか、同居人には 『 何かあったのか 』 なんてことは、未だ聞かれていない。唯、思うに、自分は『 素直じゃない。 が、 分かりやすい。 』らしいから。とうにバレていて、気紛れに優しくする同居人は、其の ”気紛れ” を起こして何も言わないだけなのかも知れないけれど。) [Mon 9 Apr 2007 02:09:34]
豪人@自宅庭 > (―――矢鱈でかい鍋が。)(勿論、自分が埋まってるワケではない。幾ら後悔したって自ら進んで土に埋まる程、阿呆じゃない。さておき、) ―――……、 はぁー…、 なんていうか、俺って最低ー? 何様って俺が何様だよって本当、もう。 (其の鍋は逆様。丁度亀の甲羅のよに、土の中に持ち手だけ埋まって、ぽかりと かまくら の入り口のような穴。其れと、亀の甲羅のような鍋の底――今は鉄片に当たるけれど――に、丸い穴。)   ……だけど、すっげえ許せなかったんだもん…。 (ぐじぐじ。ぺたぺた。うなうなとぼやきながら、奇妙な鍋をぺたんこぺたんこ埋めている) [Mon 9 Apr 2007 01:58:43]
お知らせ > 豪人@自宅庭さんが入室されました。 『(土に埋まってた)』 [Mon 9 Apr 2007 01:47:08]
お知らせ > フェリ@エレオノーラ宅さんが帰りました。 『…シャンゼル、様……。 ( 主人に連れられて少女も戻っていく。)』 [Mon 9 Apr 2007 01:09:29]
フェリ@エレオノーラ宅 > (――最後の最後で大ミス…!orz) [Mon 9 Apr 2007 01:09:27]
フェリ@エレオノーラ宅 > …シャンゼル、様……。 ( 主人に連れられて少女も戻っていく。) [Mon 9 Apr 2007 01:09:04]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『シャンゼルにも伝えないとね、お花見のこと。(フェリをつれて屋敷へ戻っていく)』 [Mon 9 Apr 2007 01:07:43]
フェリ@エレオノーラ宅 > サクラは、優しい……ん、ですか。 ―――はい。 (ご挨拶、に 頷いて。 優しく撫でてくれる主人の手。 ―――自分も、 ココ が、好きになれそうだ。 サクラのように、美しくは 咲けない だろうけれど。) はい。 エレ様。 (主人が立ち上がれば、自分も立ち上がって同じように汚れを払う仕草をして。) ――…。 ………どうもありがとうございます。 (画材を持ってから、差し伸べられた主人の手に、自分の手を重ねるだろう。) [Mon 9 Apr 2007 00:55:09]
エレオノーラ > 本当に、そうね――でも大丈夫よ。桜さんは優しいから、好きになったヴェイトスを、そう簡単に嫌いになったりはしないわ。だから今度、一緒に桜さんにご挨拶に行きましょうね。 ( フェリの頭を優しく撫でながら、にっこりと微笑む。この子には、できる限り己が得てきた知識を与え、そしていろいろなものを見せてあげたい、と思う。 ) さ、それじゃあそろそろ部屋に戻りましょう。良い子は寝る時間よ。 ( フェリにやんわりと声をかけて、立ち上がる。スカートの汚れを手で払って、少女に手を差し伸べる。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:51:13]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( 主人の内心、奴隷の少女には分からず。 なので、同意を示してくれる様子を見れば、  サクラの花びらへと眼を移して。) 嫌いにならないで、ずーっと、お花咲かせてほしいです。 ( 少女の願いを 口にした。 来年。 再来年。 今年見る桜と来年見る桜はどう違うのか。 同じなのか。 少しの変化でも、描けるのなら、絵に描いてみたい。 そう思いつつ。) ぇ…。 ――――さくらふぶき…。 ( この花びらがたくさん、そらに舞い踊っていて、 その上には銀色の月。 きっと綺麗だろうと思う。  けれど、イメージはイメージ。 鮮明には浮かばない。 是非  見てみたい。 そう思った。 そして、渡した絵を主人が見ているのには、やはり緊張した面持ちで。 褒められれば安心したように肩の力を抜き、) ありがとうございます…。 ……? ( 主人の手が自分の頭に。  少女は不思議そうな表情をしてから、 何をされたのか理解し、  頬を緩めるだろう。) [Mon 9 Apr 2007 00:40:55]
エレオノーラ > ( フェリの答えに、内心少しだけ驚いて。面白いものの捉え方をする子だと、目を細めた。 ) えぇ、きっと――そうね。好きになったヴェイトスの地で、毎年花を咲かせているのね〜。 ( フェリがこの先、己の問いかけや言葉にどんな反応を返してくれるのだろうと考えると、楽しみで仕方がない。空を舞い踊る花びらを見つめながら、微笑んだ。 ) 綺麗ね――もっと桜の木の近くだと、舞い踊る花びらもたくさんで、月もはっきり出ていると、銀色の光と合わさってとても綺麗なのよ。サクラフブキ、というの。 ( 話しているうち、絵が出来上がったらしい。フェリが差し出した紙を受け取って、そこに描かれたものを見る。色のない風景は、けれどそれと分かるようにちゃんと描き込まれていて――まだまだ書き手の戸惑いと、軽い緊張と、それから心の楽しさがよく表れた絵だった。まぎれもなく、今のフェリの心を映した絵といえよう。 ) うんうん、とってもよく描けているわね。私、フェリの絵好きよ。 ( 奴隷の少女の銀糸を撫でるように、指先を絡めて、いい子いい子するように、少女の頭に触れよう。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:30:30]
フェリ@エレオノーラ宅 > そう なんですか…。 サクラは、ヴェイトスが好きになったんですね―――。 ( 自分が生まれてくるよりもずっとずっと、前のお話。 サクラはこの地に来て、枯れることなく咲き続け、育ち続け、そして増えて。 それはきっと、サクラがこの地を気に入ったからなのだろう、と。 少女はそう思ったらしい。) ―――すぐに、散ってしまうんですね…。 ( ああ だから―― ) だから、花びらが ヒラヒラ……風に踊っているんです ね? ( 最後のほう。 何といえばいいか分からず、疑問系。 それから、描き終わった絵を少しの間 見直して、) ―――― …… でき ました…。 ( 躊躇ってから、緊張した面持ちで  主人へと絵を描いた紙を差し出そうか。) [Mon 9 Apr 2007 00:17:15]
エレオノーラ > そうよ〜。植物が新しい環境に馴染めないと枯れてしまうし、育っていくのだって簡単なことじゃないの。でも、桜の木は立派にヴェイトスの地に根付きました。めでたしめでたし。――貴女が生まれてくるより、ず〜っとず〜っと昔のお話よ。 ( 楽しそうに絵を描くフェリは、奴隷ギルドにいたときよりも、ずっと生き生きしていて自然だ。そんな少女の姿を見ると、微笑ましい気持ちになる。 ) じゃあ、なるべく早いほうがいいわね。桜の花は、咲いてから一月も持たずに散ってしまうから。 ( 出来上がる絵を楽しみに。そして頭の中では、花見の予定を考えて。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:10:54]
フェリ@エレオノーラ宅 > ( 空と、雲と、雲の向こうにある月。 そしてサクラの花びらを見て、紙へと眼を戻せば 少女は絵を描いていくだろう。 その表情は 楽しそうで。 時折筆を止め、何かを考える仕草をしてはまた空を見つめて、 そして紙へと視線を戻し。 その 繰り返し。 主人の話には筆を止めて、 ) そうなんですか――。 持って来た人は、スゴイですね。 ( 植物を持ってくる なんて、大変じゃないか と思って。 人間よりも弱そうだから。 主人が楽しそうに話す様子には、奴隷の少女も楽しそうにしていて。 一度見せてあげる には、すぐに頷くだろう。 ) はい。 是非――。 ( 花びらではない、木の桜。 どんなに美しいのだろうかと思う。 そしてまた、絵を描くのを続ける。 急な事だったので速めに描いた方がいいと思ったようで、絵の具は使っていない。 もう少しで出来上がるだろう。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:02:20]
エレオノーラ > ( さくら、サクラ。確かめるようにつぶやくフェリを、微笑ましく見守る。 ) 桜はもともとヴェイトスにはなかった木なの。よその国から持ち込まれて植えられたのよ。 ( 桜の木がたくさん生えている国もあると、楽しそうにフェリに話して聞かせる。 ) そういえば、フェリは桜を知らないのね。今度、桜が散る前に一度見せてあげましょうか。綺麗よ〜。 ( シャンゼルも誘って花見でもしようかと、期待に胸膨らまして喜ぶ。画材を取って絵を描き始めるフェリの様子を、じっと見つめて。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:55:02]
フェリ@エレオノーラ宅 > (ピンクの 。 言われれば頷いて、主人と一緒に空を眺めてみる。 そしてまた一枚。 最初見たときは白く見えて、雪かとも思ってしまった  薄桃色の花びら。) ――…さくら…? ………サクラ…。 (主人の掌の上に乗せられた花びらをまじまじと見つめながら、呟く。 これはサクラという木の、花びらなのか と。 春の木の 花びら。 それから、顔をあげて主人のほうを見て、) ―――…はい。 描きます。 (コックリ。 主人の言葉に頷いて。 近くに置いていた画材を引き寄せるだろう。) [Sun 8 Apr 2007 23:46:08]
エレオノーラ > ( 服の汚れとかあんまり気にしない奥様。代えの服を一杯持っているからかもしれない。 ) ピンクの……? ( 言われてなんとなく空を眺めていると、なるほど確かに。風に乗って薄桃色の花びらが舞っているのが見えた。よくよく注意して辺りを見渡せば、短い芝生の絨毯に絡まるように、それらしい花びらがたくさん落ちていた。 ) あぁ、これはね。サクラ、という木の花びらよ。 ( 手近なところに落ちていた花びらを指で摘んで拾い上げると、手のひらに載せてフェリに見せてあげた。 ) 春の初めに、こんなピンク色の花を咲かせるのよ。 ( そこまで言って、ふと思い至ったようにフェリを見て。 ) ねぇ、フェリ。雲の向こうに見えるお月様、描いてみない? 空を舞う、このピンク色も一緒に。 ( 今自分たちが見ている空の風景を描いてみてはどうか、と。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:40:26]
フェリ@エレオノーラ宅 > ―――…。 ( 自分のほうに歩み寄り、座り込むのを見れば、服が汚れてしまいそうだ、と思ったり。 それは少女も同じなのだが、そこまで気付いていなかった。 何か見えた? 問われれば、小さく首をかしげて。 ) ―――… 空、しか。 ……ぁ。 でも、時々、ピンク色の 小さな花びら…? が、ふわふわ で、キレイです。 ( どうやら、風で飛んできた、桜の花びらのことを 言っているらしい。 お月様の形、には頷いて。) ―――はい。 雲のあっち側に見えるお月様も、キレイです ね。 ( 主人が月をなぞるような仕草をするのを見ながら、奴隷の少女はそう言っただろう。) [Sun 8 Apr 2007 23:30:36]
エレオノーラ > ( フェリの側まで歩み寄ると、膝を折ってその傍らに座り込んだ。両足をそろえて膝を寝かせる。少女の言葉にうなずき、灰色の雲を見上げよう。 ) 何か見えた? ( 紅い瞳に映るのは、僅かな光と雲の流れ。いつもぼ〜っとした雰囲気のフェリだが、こうして庭でうとうとと気を許してくれた事が、嬉しかった。少しは新しい環境にも慣れてきたということだろうか。 ) お月様は見えないけど、お月様の形なら、分かるわね。 ( なんとなく、己も指先を上げて、雲の向こうの月をなぞるように動かす。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:23:45]
フェリ@エレオノーラ宅 > (のんびりと空を見上げていた少女は、のんびりし過ぎて眠くなってきたのか、ウトウトし始め――――たら、 主人の 声。) ――――ぁ。 ……。 (眠気が一気に覚めた。 主人のほうを見れば、上半身を起き上がらせようか。) ………空を、見ていました。 (問いにはそう答えて。 頭上の曇天へと指を指そう。) [Sun 8 Apr 2007 23:13:00]
エレオノーラ > ( そっと、庭を訪れた。ウェーブがかった緑の髪が、ふわりと揺れる。薄水色のワンピースを着て、のんびりとした足取りで、芝に寝転んだ少女のほうへと。 ) ――こんなところで寝たら風邪引いちゃうわよ。 ( くすくす、とからかうように笑って、声をかけよう。 ) ――何してたの? [Sun 8 Apr 2007 23:09:41]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(眠りから目覚めた吸血鬼は――)』 [Sun 8 Apr 2007 23:05:44]
フェリ@エレオノーラ宅 > (そしてまた 庭 。しかも、仰向けに寝転がって空を見上げていて。 ―――どうやら気に入ったらしい。) ……。 …………なつか しい…。 ( 土の匂い。 草の匂い。 風の匂いは、やっぱりちょっと違うけれど――。 自然 は、同じ。 空色の瞳はまっすぐ 頭上。 雲がかかっていて、月も星も 見えない。 時々、薄くなった雲の向こうに、ぼやけた月が見えるだけ。)  [Sun 8 Apr 2007 22:59:48]
お知らせ > フェリ@エレオノーラ宅さんが入室されました。 [Sun 8 Apr 2007 22:57:00]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『(夢に見るのは、懐かしい故郷の。まだ、普通の女の子だった、あの日の夢。)』 [Sun 8 Apr 2007 04:49:15]
シャリネ@自宅 > ( 思うと、プレゼントいっぱい。なんて、なんて贅沢なんだろうと感じて、胸があったかくなる感覚。ふわり、微笑んで。眠気もどこかいってしまいそう。――― でも。 ) 私はまだ、一人前じゃないな…… ( 小さく呟いた。 何かが足りないと、感じるから。生きている限り、感じるものなのだろうけれど。それでも、足りないもの。 )  ―――  。 ( ぱた。ふわ、り。倒れこむ。――― 足りないもの。 ) ……… 。 ( それがなんなのかわかっているのだけど、作って作るものでもない。ただ、両親は憧れだった。一人で仕事ができても、一人で人生は歩めない。一人で生活できても、ひとりじゃ「1人前」ではない。 ) ……… 。 ( そんな風に、思い巡らす夜明け。うとうとして。――― 夢現。狭間を行き来して。 )( 仔犬に添い寝するように、包まって眠る。ベッドに移動する気力なんて、いつの間にかなくなっていた。 )  [Sun 8 Apr 2007 04:48:40]
シャリネ@自宅 > ――― 今度、こっそり探しに行こうかな…… ( 小さく。 呟いては消える声。 大きな家がほしいわけじゃない。ただ。もらったプレゼントを綺麗に飾れる場所くらいはほしくて。少し、ほんの少し、大きな家。大きすぎなくていいから、必要な程度の。 ) …………家、か。 ( 呟いては、思い出す昔の、家。故郷。家庭に収まれば、私も家族というものができたのだろうか。表情が、少し懐かしそうに。 ) ( 歌い手という仕事に、飛び込んだのはただ、両親が音楽をやっていて、自分が好きで、なじんできていて、一緒にいてくれる人が喜んでくれたから。それだけの理由。最初は貧乏で、先のことなんて考えていなくて。ただ、自分ひとりで生きなきゃいけないから、でも、歌が好きで純粋に歌いたい。それだけだった。のに。あれから一年。今思うと――― ) ……… びっくり、だよね。 ( こんな風に、歌って稼げているんだもの。両親と同じように。やっと実感が湧いて、自立もできていると、感じるけれど。 ) [Sun 8 Apr 2007 04:37:07]
シャリネ@自宅 > ( 屋敷があれば。―――レティと一緒にぬいぐるみを楽しむこともできただろうし、飾ることもできたかもしれない。動物が好きな彼女はとても喜んでくれたのではないかとさえ考えて、少し落ち込んだようにぬいぐるみに視線向ける。――― とにかく、置き場、飾り場所がないのが、つらいところだ。 ) ……もっと綺麗に飾ってあげたいのに、ごめんね。 ( 花も、ぬいぐるみも、服も、装飾品も、お菓子も。消えてしまうものは食べることが目的だけど、残るものは綺麗に飾っておきたい。できるだけ。だって、気持ちだもの。 ) ……うーん。視野に入れてみようかな………お引越し。 ( 呟くけれど。空色は、未だ悩ましげにその物たちを見ていく。  ……でも、広い家を持つつもりもなかったの。――― どうしよう。   広い家に一人は「淋しい」ことを知っている。――― だから、躊躇う。 心の中でそんな悩み呟けば、少女は困り果てたように眠れずに。部屋の中でぺたり、座り込んで、囲まれる贈り物眺めてはどうしようか悩む時間がもうずっと続いていた。急がないと、夜が明けてしまうのに ) [Sun 8 Apr 2007 04:15:17]
シャリネ@自宅 > ( 減らない贈り物は、とても嬉しい。だって、それだけ来てくれるお客様が多いってことだから。見てくれる人が、聴いてくれる人が、多いってことだから。だから、嬉しい。粗末にはしたくないし、一つ一つ大事にしてきた。花だって枯れるまで一生懸命世話もするし、お菓子だって全部食べる。服も着るし装飾品もつける。ぬいぐるみも、どんどんベッドに増えていく。  ………けど ) ――― これじゃあ、生活できないなぁ。 ( そこが問題。困ったように小さく唸って思案顔。悩ましげに、少女はバスケットの中で再び眠り始める子犬に視線落とせば、溜息ついた。牧場に持っていくと言っても、邪魔になってしまうだけだろうし。 ) ………引越しするって言っても、うーん……… ( 前々からいいかなと思ってはいたのだけれど、それでも。今牧場が安定しない中の引越しは、あまりよくない気がして。――― 悩んだ顔、眉を寄せて。空色の双眸は困ったように仔犬の寝顔へ。見渡せば、色とりどりの色がある。嬉しいこと、なのだけれど。 ) [Sun 8 Apr 2007 04:08:21]
シャリネ@自宅 > ――― っ、はぁ…… ごほっ ( 咽ながら、片付け終える家の中。小さな小さな家。ここに住んで一年。――― でもなんだか ) ――― なんでかなぁ。 ( 物凄い、ものの多さ。ぬいぐるみ、服、装飾品、花、お菓子。の、山。 その殆どが「プレゼント」 ) ……どうしよう。いい加減私、片付けても片付けても――― ( 眠れない。 ) ( 盛大に溜息をついた。 ) 私のベッドが…… ( お花とぬいぐるみでいっぱいな不思議。ある意味メルヘン。 ) [Sun 8 Apr 2007 04:03:08]
シャリネ@自宅 > けほ、けほ……ッ!! ( 盛大に咽る。仔犬も吃驚 ) [Sun 8 Apr 2007 04:00:04]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが来ました。 『 (どさどさどさ)』 [Sun 8 Apr 2007 03:59:33]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( つい閉鎖的になりがちな新婚生活。 お客さんとの時間は楽しくて――― )』 [Sat 7 Apr 2007 04:38:59]
園内一花 > ( …これも、『ミコミコなら』 と言った考えか。 それも、自分が教わった範囲のもので、全く違うことを言う人もあるだろう。 難しい話は、苦笑交じりに首を振って切り上げた――― ら。 『新婚生活』? ) ―――ぃ、いえそれは人様にお聞かせするような話ではないって言うか… ぁ、あ、お土産? …わざわざすみません、何だろう。 嬉しいな――― ( 子宝! ) ―――…。 あ。 ありがとうございます。 〜で、でも… 育児しながらもう一度お産は辛いかな…っ! ( 床の間にでも飾っておこうか。 壺の代わりにナナオさんから貰った髑髏の置き物とか置いてある床の間。 掛け軸の代わりに褌と、どんどんカオスに…! ) [Sat 7 Apr 2007 04:38:33]
園内一花 > …一人では、限界があります。 協力できないと、協力出来ている相手に勝つのは難しい… もっとも、魔物やそういった類のものは、協調性なんて無いのが殆どですが… ―――何より人を使おうと思ったら、必要な事ですよ。 ( 指導者になったとしても、指導者として部下を配置するには必要な事だと思う。 失敗した時の、その恐怖は、自分にも分かるものだと思うけど――― 自分には菫が居て、彼女にはMJさんがいる。 …いつかは、きっと大丈夫だろうと微笑んだ… ) ―――ハラエでも部署によっては、武闘派が必要です。 今時は、どこのテンプルでもそうでしょうけど… 勿論講習は必要ですが、きっとそんなに難しい事は求められない。 …良く考えて、その気があるのなら、私が艶子さんを推薦します。 多分、菫も。 …ミコミコの中で育ったなら、ミコミコの 『感覚』 は、それとなく見に付いて… いますよね? きっと。 ( 座学とは違う。 もっと感覚的に 『ミコミコ』 を知っているかどうか。 …それこそ、功績を武器に侍団体へ捻じ込むとか、そちらの方が彼女の気性には合っている気もするが… 逆に、人斬りよりは妖魔を相手にして欲しいとも思う。 友としての感覚か。 彼女には彼女の道があると知っていて、王道を進むのなら人を斬らずにはいられないとしても。   『仲違い』 に暫し口を噤んで   ) ―――『シスター』 ですからね…。 狭量、と言うのとは違います… 多分、違う。 でも… 彼女にとって世界は、どうしてもパプテスのものでしょう。 一つの思想で固まるのは良くありません。 それは、思想としては。 …ですが 『術』 という体系の根幹を為すのは、多くの場合この世界をどう見るかという認識です。 それを揺るがせて、術者は術を使えません…。 ミコミコはその辺りとても大らかですし、私がパプテスの事を好いていても、ミコミコ呪術を使えますが――― トキノミヤコで育ってミコミコ呪術が扱える私が、どんなにパプテスを好いていようと、パプテス呪術を扱うのは難しいでしょう。 ―――とは言え、『術を扱う条件の話』 ですから。 本当にそう割り切れば、宗派間の軋轢はもっと軽いものにはなりそうです。 ( 視点を変えることが、悪いというわけじゃない。 それに違うからと言って、それを認めなかったとしても、敵視する必要まではさほど無いのだし… ) [Sat 7 Apr 2007 04:34:12]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『―――褌って男女兼用の下着なんだよネ? ( 身近なサンプルがこの傭兵しか知らない餓鬼。 )』 [Sat 7 Apr 2007 04:22:35]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『そうそう。一花達にお土産があるんだ! (そして荷物から「子宝」と書かれた褌をとりだs』 [Sat 7 Apr 2007 04:13:13]
MJ >  シスターも、ソコまで狭量じゃあと思うけどネ。 寧ろさ、一つの思想で固まってします事の方が危ないんじゃないの? もうちょっと違う角度で見た方が良いかもよって―――「いったま」も割合、真っ直ぐに見ちゃうけど。 真正面から見たらよく見えるかも知れないけどサ、後ろは見えませんヨってオハナシ。 その点で言えば、神様が作った世界じゃなくて世界が神様って朱鷺ノ京の考えも面白いよネって事で( 世界が神様とは面白いと半ば関心しながら。 ) せめてシスターからご飯ぐらいは奢って欲しいネ―――。 じゃ、こっちのハナシじゃなくていったま達の新婚生活が聞きたいであります。 ぷ、プロポーズの言葉とか!? ( ワクテカ、と正座しながら。 恥ずかしがるお父さんは子供達を見に行った……此の隙にとばかり ) [Sat 7 Apr 2007 04:10:32]
艶子 > 確かにリザードマン以上のパワーを見せ付けてくれたな。 …も、もしかして…ドラゴン、とか? ( 亜人である、としかMJの事を知らない。今度根掘り葉掘り彼のことを聞いてみようか。 ) …成る程。確かに、私は戦うときに自分のことばっかりだ。誰かと協力する自信が無いのかもしれない。 ( 自分のヘマは自分の命で支払えば良い。でも、自分のヘマが誰かの危機に繋がるような状況が怖いんだ。 …彼のいう事は一理あると、頭ぐりぐりされながら思った。 ) ははは、残念!シスターは雷電にお金を払ったのであって、私達はいつもどおりのサラリーだけの支給だ!あ、でも確かにボーナスは出るかな。 ( 吸血鬼と子鬼を倒したのだ。 ) うう…自業自得か…。いや、判ってるよ。私の考え方が勝負の場では邪道だってのが…。 で、でも、刀振るうことしか出来ないよ?読み書きもまだ怪しいし…。 ( 考えてみても良いのだろうか。でもやはり…怖い。 チームプレイが怖い。 ) 悪いな。…何だか、ここに来るとついついこんな事を喋っちゃう。 ( 気が許せるのだろうか。子供の様子を見に行った菫を見送って。 ) ……アレックスは…。そうだな、確かに本人の前で言ったら溜息吐かれそう。 ( 或いは本当に何とも思わないか、好きにすればいいと思われるか。 ) 彼女とはその、ちょっと仲違いしちゃって。 ( 少し言いにくそうに。でも、彼女の事はまだ好きだ。気持ちは変わってない。 ) シスターは大らかだから、多分そうは思わないよ。 ……うん、有難う。 ( 首を振ってくれる二人に、微笑を浮かべ。 ) [Sat 7 Apr 2007 03:59:12]
園内一花 > ( ハラエも、部外者がトキノミヤコ系の魔物を討伐したとして、それなりの証があれば、珍品を扱っている雑貨屋に持ち込むよりいくらか多目の値段で買い取るだろうし――― ) …え? ぁ、いえ、いえ! そんな、人をアブナイ人みたいに。 薙刀なんて滅多に持ち出しませんよ。 子どもに向けるなんてそんなっ…! ( そんなスパルタ、間違いなく歪んだ子に育つ気がする。 ちょっと自覚する部分もあるから、赤くなってぱたぱた手を振りつつ――― 艶子さんとMJさんの馴れ初めは、そう言えば知らない。 …自分達と、どちらと先に出会ったのか、なんて事すら… ―――何かドラマチックな展開があったらしい事には、興味深そうにしつつ。 神様がいらないと言われれば、可笑しそうに ) ハラエの巫女として言うのなら、この世界の成り立ちそのものが神様です。 光りがあって風があって、温もりがあって、言葉があって。 全部。 ( 『艶子、ハラエにどう?』 )   ―――どうでしょう?   ( 考えてもみなかった。 きょとん、と菫を見て。 艶子さんの話を聞けば、その心意気は良いものだと思う。 …逆に、損得を考えていないと言うか、何の為にといった部分で不安定さも感じてしまうのだけど… 艶子さんが是非にと言うのなら… いや、MJさんが艶子さんにも勧める形で、本人的にはやはり傭兵の方が気楽か? ) ―――でも、良いのですか? …その… アレッサンドラさんとか、パプテス教徒でしょう? ( それも熱心な。 当然、まだ親交はあると思っている ) シスター・ジャスティスも? …そんな事、表には出さないかもしれませんけど… やっぱり、良い気はしないのではないでしょうか。 それに、ハラエでは収入が改善されても、王様には遠くなってしまうかもしれない。 ―――っと… あぁ、ごめんなさい。 お願い。 ( おなかが空いたのだとしたら、行くべきなのは自分かも。 とは言え、菫がもう立ったなら見送って ) …いいえ? 愚痴も何も、近況でしょう? 久し振りに会えたんですもの、そういう話を聞きたいですよ。 ( 謝ることではないと、首をふりふり ) [Sat 7 Apr 2007 03:47:22]
MJ >  違うヨ―――蜥蜴と一緒にしないで欲しいデスね。 ( ちちち、指を揺らし。 ソコが重要らしい。 ) って、艶子もそろそろ仲間と背中を合わせて戦う事を覚えたらってハナシ。 傭兵は気楽だからって直ぐに無茶するんだモノ。 危険だからって事じゃないヨ、個人だから最悪他の人には迷惑は掛けないみたいな感じがするのネ。 オレサマ、ソレが宜しくない感じマス。 ( 髪の毛をぐーりぐりと撫で回し。 ) 仲間を信じてないんじゃなくて、仲間に迷惑掛けたくないって想いが強いんじゃないかな、とか。 まっ―――確かに新婚さんの前で言うハナシじゃなかったネ。 ( 「ゴメンネ」と、手ェヒラヒラと。 ) 大丈夫、大丈夫。 シスタ・ブラウニーから報酬出た……んだよね?今回? ( お父さんを見送れば、確か出た筈なので……ご心配無用? ) [Sat 7 Apr 2007 03:32:33]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが退室されました。 『おなかすいたのかな〜。(もしくはおもらし、とか。)』 [Sat 7 Apr 2007 03:16:57]
南条菫@南園神社 > ( 怒らせると怖い事をよく知っている狐は、今日も嫁の尻に敷かれているのでした、まる。子供たちも一花ママのいうことなら聞くだろう。子供は親を見て育つのだから。 ) ……いや、話だけ聞くとそれは艶子さんが悪いんじゃないかなぁ。自業自得って言うか。 ( トカゲに変身したって、殺し合いから愛が生まれるのならたいしたものだと。 ) 確かに艶子さんイエロティアだし、トキノミヤコやアマウラの形式とか考えても、ハラエになじみやすいとおもう。少なくとも、他のギルドよりは。ブシドーなら侍ギルドなんだけどねぇ。 ( ギルドの立場に、宗教的概念が絡んでくるととたんに動きづらくなるのが組織の辛いところだ。艶子が王になりたいと願う心が前ほどではなくなっているのが分かるから、それが少しだけ寂しくも感じる。 ) ううん、いいよ、べつに。艶子さんの現状も分かったし、MJさんも、色々話してくれてありがとう。 ( にっこりと微笑む。そのとき、寝室から子供たちがぐずる声がした。夜鳴きというやつだ。 ) あ、一花。私ちょっと見てくるね。 ( 一花に声をかけてから、立ち上がり、慌てて寝室のほうへと。 ) [Sat 7 Apr 2007 03:16:25]
艶子 > ( ヒッ!死刑! …何やら不穏な空気を感じ、絶対に口には出すまいと思う艶子でした。 ) うん。子供にとって頼れる親であるべきだな。でも、その点は二人なら大丈夫さ。薙刀でしばかれたら、それはもう真っ直ぐ育つだろうなあ。 ( くくくく、と含み笑い。 私の父親は剣士として、何より父として見事にその役目を果たした。憧れであり、こうあるべきだという理想の形でもある。 ) 殴り合いっていうか、本当に殺し合いだったなあれ。MJったら酷いんだぞ!素手での殴りあいみたいだから武器も防具も捨ててそれに望んだのに、行き成りトカゲに変身して襲い掛かってくるんだもの! ( 正々堂々という言葉は捨てるべきだとあの時ほど痛感した事は無い。 ) 良く考えると、宗教って難しい。それが蟠りになるんなら、神様なんて居なくて良いのに。 ( けれど人間神様、或いは宗教無しでは生きてはゆけぬ。多神教崇拝なので、どの宗教に対しても理解を示せるのがある意味ミコミコの良いところなのかもしれない。 ) …そうだな。王様になるにはそれぐらいが丁度良いのかもしれない。 ( 王様になるには。一度は挫折し、今再びその夢が燻りつつある。今はまだ前のように強く王になりたいとは思えないけれど。 ) お金が出ないと確かに困るけど、それ以上に吸血鬼から色んな人を護りたかったのさ。今だってボランティアで暗黒街の警邏してるんだし…。ま、雷電からお給料貰ってる以上、雷電のいう事には逆らえない。 いや、カーンにはなーんにも言わなかった。 ( 頭を撫でる赤毛の少年を見上げ。 ) 転職も考えたんだけどさ。結局傭兵が一番性にあってるのも確かなんだ。ハラエも魅力的だけど… 私、戦うことしか能が無いし。…と、ごめんよ。ついつい愚痴っぽくなっちゃった。 ( 私は祝いに来たのだ。こんな話は止めにしよう。 ) [Sat 7 Apr 2007 03:03:27]
園内一花 > ( お風呂場での一件、知られるな危険。 娼婦だからって好きとは限らないし、好きだとしても無理矢理しようなんて考えるのは少数だろうから却下。 死刑だ ) ―――〜だと、良いのですけど。 …『祝福できない』 って思う人には、負担でしょうしね、やっぱり… と言っても、一応子どもが産まれましたーとは、お手紙出してしまいましたから。 もう。 ( 多少、吹っ切れてはいる。 四月一日でなければそんなお手紙も出せない、怯えがあったとしても。 気遣ってくれる様子に、『ありがとうございます』 と微笑み、頷いた ) ―――〜宗教ですからね。 特に術士となると、基本、他流派に理解を示すのって難しい。 わざわざ敵視まではしなくても、術の根幹を崩すわけにはいきませんから。 …そして生憎、信仰以上に具体的な御利益… 術の効果を見て、宗教を選択する人もあります。 協力するところでは協力も必要ですが、付かず離れずが一番なのかもしれません。 ( 八百万の神様を祀るミコミコはその面でオープンだけど、第一勢力になれないのは 『だからこそ』 とも思える。 『全体で見れば』? ) …それは、そうですよ。 勝っていなければ、そんなに生き延びられるものでも… 分かりませんけど。 ―――でも、果てしない場所まで突っ走れる人ってそういません。 それに艶子さんが王様になるには、それくらいでないと足りないかも。 ( 先ず仕官するなり傭兵団を興すなりして力を付けて… なんて地道なものでは、一傭兵から王様になるのは難しいと思う。 …もう、別の道を見つけたのかもしれないと思いながら… その夢の印象があまりにも強くて、そんな話に。 でも 『厄介者』 ) ―――ううん… それは… いえ、してはいけないとは思いませんけど――― だって、ボランティアですよね? …どこからもお金が出ないと… 艶子さん、困りませんか? ( そんなに裕福ではないはずだ。 魔界戦争や色々で、報奨金も貰っているだろうけど、それで一生遊んで暮らせるわけもないし。 何か理由があったのだろうけど、と首を傾げて ) ―――せめてカーンに一言挨拶を… しましたか? 〜と言うか、そうだ、傭兵と言うより賞金稼ぎなのかな… ( 所属ハンターでなくとも、カーンに灰を持って行けばいくらかのお金になるのではないかと思う。 [Sat 7 Apr 2007 02:44:11]
MJ >  ―――初めて逢った時なんか殴り愛でしたからねオレサマ達。 ( 結構本気で殴り合った、今思えばどうして負けたのだろうと悔しい思いが過ぎる。 ) 流石、奥様。 子供達がグレたら薙刀でしばくと良いデスね。 ( 親は知らない、なので想像だが……親になって初めて解る気持ちなのだろうか。 しみじみと呟く菫を遠い目で。 ) 何故か勝ってるのと同じ位、負けてる印象が艶子の良いところでもあるんですけど。 ん〜、艶二人がソコまで言うならさ。 艶子、ハラエにどォ? ( ポム、と傭兵の頭に掌乗っけて。 ) ちょっぴり危なっかしいけど、戦歴は保証済み。 本来なら、雷電なんかよかよっぽど良いと思うんだけど。 [Sat 7 Apr 2007 02:30:29]
南条菫@南園神社 > 少なくとも、薫や香にとっては、頼れる存在でありたいと思うな……。子が最初に頼るのは、親だもの。 ( 寝室のほうに目をやりながら、しみじみと。子供が誇れるように、とまではいかなくても、この人の子供じゃなきゃよかったと思われないように……。 ) い、いやぁ……私まだ殺されたくないし。浮気はダメだよ、うん。 ( なんといってもNGワードに反応して薙刀持ち出すような新妻である。ふるふると首を横に振って、汗たらたら。 ) うん、でもそれは艶子さんの腕っ節ゆえじゃないかなぁ。活躍が目立つようになると、そういうひずみが生まれてくるものだし。 ( ある意味では嫉妬、ねたみのようなものだろうか。けれど組織に属するということがどういうことかは、菫にも分かるから。 ) とはいえ、生活費とかきつそうだよね。もっと高い地位を得られればねぇ。せめて、お給料アップとか。 [Sat 7 Apr 2007 02:18:58]
艶子 > ( …風呂場での一件を覚えているので目が泳ぐ。しょうがない、元娼婦だもの!しょうがないよね! ) ……子供を生まれた後にしちゃいけないっていう法律は無いかもしれないけど、同性同士だとしちゃいけないのかも…。まあ、そしたらそれでこっそりやれば良いだけの話。大丈夫だよ一花、皆お前たちを祝福してくれるさ。 ( ただ、パプテス教徒の人は難しいかも。元々朱鷺の都人同士だし、祝言も故郷の文化に沿ってやるのだろうから問題は無いかな? ) ふむー。この街じゃパプテスの力は強いからな。でも、きっとパプテスにだってハラエと協力してやりたいって思ってる人も居ると思うよ。 …か、返り討ちだなんて!全体でみれば勝ってる方が多いんだぞ! ( 確かに、確かに返り討ちの時もたまーにあるが。 ) いや、菫と一花は頼り甲斐はあるよ。でも私は… そうだな。自分で危ういと思う。酷くバランスが悪い。一度頼ったら果てしない場所まで突っ走ってしまいそうだ。 ( 思いついたらまっしぐら、全力で壁にぶつかってからじゃないと諦める事も迂回してみようとも思いつかない。そう、柔軟さが無いのかもしれない。 ) 来ないねえ。やっぱり、剣の腕だけじゃあどこまで行っても「使える傭兵」でしか無いのかもしれない。 ――それに、ギルドでは厄介者さ。誰からの依頼も請けずに吸血鬼を追ったら、他の人間の仕事を奪うような事をするなと釘を刺されたよ。 ( 菫のように、他の組織メンツ争いになるとは考えなかった結果だ。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:04:19]
園内一花 > 相性抜群。 でも多くの場合は 『混ぜるな危険』 ですか… ( 当人の言葉だから安心して笑える。 言い得て妙 ) ―――〜うーん、そんなに危なっかしいかなあ… まぁ、思い込んでしまうと融通利かないっていうのはありそうですが… ( その行動力や思い切りの良さは短所であり、長所でもある印象。 にやにや笑いに困った風な… でもどこかではまんざらでも無さそうな微苦笑を返して… ) 〜私や菫も、頼り無いですか? …いえ、頼れるとは思いませんけど… 『絶対嫌』 ではないのなら、似ているらしいですから、艶子さん自身の事ももう少し信じてみても良いのかも――― 艶子さんの場合、そういう風に考えておいた方が、良いブレーキになるのかもしれませんけどね。 ………いえ、それはそうですけど… ほら、友達とか呼んでも困らせてしまうんじゃないかって… ( だって女同士だし。 ちょっとくっついているくらいなら許容範囲であったとしても、夫婦をするとなると見方も変わる気がする…。 それを気にするわけではないとしても、相手が気になるのなら呼ぶのはどうかという話… ) ―――〜艶子さんは、仕官のお話とか、来ませんか? まだ、傭兵なんですよね… あんなに名を上げてるのに… ( と、落とした自分が言うのも何だけど。 正式に裁判沙汰にしたわけでもないし、ギルド間では 『決闘』 で片付けている節もあった。 そんな悪評より市を救った英雄という名声の方が大きいのでは… ―――一兵士としていつまでも戦うような言葉には、笑顔をやや複雑そうに見つめて ) [Sat 7 Apr 2007 01:51:46]
MJ >  ふふふ、菫たんは似てると解ってくれてるようデスネ。 逆説的に、菫たんとオレサマの立場が似ているというのもあるけど。 大丈夫だよネェ菫たん? 浮気したら怖いのは「いったま」の方だからネェー。 ( 解ってますヨみたいなノリで、両手を合わせると頬に寄せ気持ち悪いシナを作り。 ソレだけ愛されているという事。 ) 艶子にしては良い事言う、確かにそんな法律はないヨネ。 ( うんうん、と力強く同意しよう。 ) ハラエも大変ネェ。 でも、菫たんも艶子に同意しないで欲しいな……直ぐに調子に乗って返り討ちにされるんだから………。 水と油は掻き混ぜるとドレッシングになるのデス、胡椒が愛ってトコ。 ( 傭兵の物言いに同意しやがった。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:39:45]
南条菫@南園神社 > そんな……私が浮気する訳ないじゃない。ひどいなぁみんなして。 ( こうみえてちゃんと一花に首縄つながれてるっぽい。一回風呂場で強姦されそうになったので、艶子が尻軽でないというのには苦笑しつつも同意しなかった。 ) うぅん、たしかにMJさんの言うとおり、そこらへんは似てるかもね、一花と艶子さん。 ( ほんと、良く見てるなぁと感心する。MJの観察力は、菫も目を見張るものがあった。 ) 祝言……って、いっても、ねぇ……。 ( ちら、と一花を見つめて、頬を赤らめる。どうしたものかと、頬をぽりぽりかいて。 ) ハラエもちょっと忙しくなってきたかなぁ。どっちにしろ、今はVHGと聖堂が表立って動いてるから、そっちには関与しないようにって言われてるのよ。 ( ギルド同士のメンツ争いにでもなるといやだし。さらりと言って笑う艶子には、本当にかわらない人だと笑みを漏らす。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:28:04]
艶子 > う…む。まあ―― そうだな。例えるなら私達は「火に油」みたいな相性の良さだと思う。 ( それもちょっと問題なのかもしれない。 ) だってさ、一花。ふふふー、私達は似たもの同士らしいぞ? ( 他の人から見るとそう見えるらしい。にやにやと笑いつつ。 白夜に子供を任せっきりとか、物凄く駄目な親な気がする…!もし子供を作るとしたら、戦うことが出来なくなった時だろうか。 ) うん、有難う菫。そろそろお医者さんに「またお前か」って言われそうだよ…。 ( こんな物騒な街だからこそ、傭兵も医者も儲かるのかもしれないが。 ) ふ… いいのさ一花。例えば私がもう一人居たとして、そいつに頼れるかというと私は絶対嫌だし。 ( 自分で言っててちょっと悲しくなった。慌ててフォローしてくれるのは嬉しいけど… 斜め上か…。 ) うむー、ならば今からでも祝言を挙げたらどうか。子供を生まれた後にしちゃいけないなんて法律はあるめェ。 ( それとも、ヴェイトスでも同性同士では流石に問題があるのだろうか。 ) 恐らくアマウラの方から流れてきたんだろう。子鬼だったけどな…。うん、ちゃんとした医者に見せたよ。 まあ、また何か起これば戦うまでさ。そして私達が勝って、終わりだ。 ( いつものようにね、と笑って言おう。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:17:29]
園内一花 > ―――菫に余所見させないように気をつけなさい、って事ではありません? ………。 ( 結構マトモなアドバイスという気もして、艶子さんに首傾げ――― 尻軽じゃないと断言できない様子に、その角度を深くする。 困った苦笑 ) ―――へ…? あ、あぁ… ええと、いえ? あの… 頼れないというのではなくて、頼れる方向性が限られると言うかあんまり頼ってしまうと予想の斜め上を行って驚かせてくれると言うか… ( それでも落ち込ませてしまうつもりはないので。 しょんぼりされてしまうとちょっと慌てて、フォローになるのか微妙なフォロー ―――てゆか私似てますか ) ―――に、似てる? …かなあ…? そうかな… ( 菫と似ている、とばかり考えていてそれは新鮮。 目を瞬いて――― 『いったま』 何だろう。 何か独特な響きだ。 一花様、を砕いているのだと思うと偉そうな気もするけれど、崩されているのだからそれもないし。 『MJさん』 の呼び名を何とか崩してやろうかと思ったけれど、名前の質が質でなかなか出て来ない ) 〜ヴェイトス市は、割と遅いみたい? よく分かりませんけど… 『良い歳』 なんて言ってしまうのは早いのでは… ―――そうですね。 私と菫は… やっぱり、祝言とかそういうの、できなくて… ( 結婚。 子どもをつくる前にはしておくべきだと思うって、そこはちょっと惜しかったと思う実感。 しみじみ頷いたり――― )   ( 揺り篭に戻った双子を、あやすようにして。 言葉を理解していないとは思っても、あまり物騒な話を聞かせたくない… なんとなく、その話題について口を開くのは居所に戻ってからだ ) ―――『鬼』 ですか… それだけでは何とも言えませんけど… ハラエの管轄だったかもしれませんね… 傷は、ちゃんとお医者様に? ( ここまで来た時の足取りと、もう痛くないと言うのを見れば大丈夫だと思うけど――― そう頻繁に深手を負っていたら、そのうち終には動かなくなるなるなんて事も… 包帯の上から具合は分からないが… 艶子さんをして 『深い傷』 と言わせるのは恐らく相当だろう ) ハラエは今のところ平常運転のようですが… [Sat 7 Apr 2007 01:06:37]
MJ >  いや「いったま」も―――艶子と同じで走り出したら止まらないトコは似てるヨ? 多分、そう言う意味じゃァ菫たんと艶子よりも、いったまと艶子のが近いと思うんだけどナァ。 でも、頼るにはちょっと怖いのは同意。 ( こうと決めたら頑なに譲らないのは一途とも言える証拠。 ソレが放っておけないトコがある、頼る云々はその裏がえしとも言う。 ) ―――お互いの了承って、何か艶子触発されてるし。 ( 悪い気はしないけど、餓鬼には想像が浮かぶ両親の留守に子供もお守りする白夜たんの姿が……。 ) うん、そうだね未だ早いとオレサマも思うナッ!! ( 力強く頷いておいた、不憫過ぎると思ったらしい。 ) 食べないって……あのね、好きなヒトを食べるのは究極の愛情表現なのネ。 だからご飯とは別腹なのデス。 ( 居所に移れば、何やら物騒な話題。 ) 逆に言うと物騒でない時の方が珍しいけどネ、艶子が怪我するのはいつもの事として……また何か起こるのカナ? [Sat 7 Apr 2007 00:53:10]
南条菫@南園神社 > でも、MJさんはなんだかんだいって艶子さんのベストパートナーって感じがするし。私や一花みたいに助け合って〜って言う感じで。 ( 似合いの組み合わせだと思う。くすくすと両者のやり取りを見て可笑しそうに笑う。 ) いや、さすがに食べるうんぬんは冗談だとしても聞き逃せないんだけど。 ( ものすっごい心配そうに見つめます。母さん狐は心配性。わが子を食べられたらきっと悲しみで暗黒面に落ちてしまうだろう。 ) そそ、艶子さんも私も、一花だって、MJさんだってそう。生まれたときはみんな弱くて、一人じゃ生きられないんだよ。――じゃ、子供たちも落ち着いたし、続きは居間で。 ( 艶子の話には、耳を疑うように。 ) うわぁ、痛そう……。温かくなってきたし、化膿しないように消毒はしっかりね? ――特に最近は、吸血鬼とかそういうのの事件も多いって聞くし。 [Sat 7 Apr 2007 00:36:52]
艶子 > アドバイスの方が余計に性質が悪くないか…! 馬鹿な、私はそんなに尻の軽い女じゃな…… ( 思い出すこと数秒 ) いですよ? ( どうやら見に覚えがあるらしいです。一花の思うとおり、欲しいと思ったものは多少強引でも手にしようとする癖はある。元々持たざるものだったが故の我侭かもしれない。 ) …… た、頼るには不安か…そうか…。 ( 間に受けてしょんぼりした。頼り甲斐というのはどうしたら身につくのだろう。子を持てばわかるのだろうか。 ) ま、まあ私達も良い歳だからなッ。でも、子作りはともかく結婚くらいなら……… いややっぱ恥ずかしい。 うん、子供はお互いの了承を得てから作りたい。 ( でも私達だと意図せずして出来ちゃいそうな…。そしてそっと子供たちを揺りかごに戻し、その顔を見つめる。 ) うん。暗黒街の方を警邏して回ってるよ。その時子鬼にあってさ―― 腕と太股に結構深い傷負っちゃった。もう痛みは無いけど。 ( そう言って、腕の包帯を見せる。白夜の事を言われれば、へにゃりと眉毛も下がろう。心配掛けちゃいけないって思ってるのに、結果がこれじゃあ…。 ) …MJ、一応言っておくけど… 食べるなよ? ( 何か、ぺろーんと食べちゃいそうな雰囲気で怖い。 ) はははは。MJがこんなちっこい何て、想像するとちょっと笑っちゃうな。 [Sat 7 Apr 2007 00:26:15]
園内一花 > ―――確かに艶子さんは 『凄い』 と思いますけど。 色々な意味で。 …でも、何だか予測がつかないと言うか… 頼るには、ちょっと不安ですよ? ( 菫にも似た部分はあるのかもしれないけれど、今ではそれも大分落ち着いている気がする。 …あるいは落ち着いていなければ、侍として望むままに、それこそ艶子さんと国取りでもしていたのだろうかと思うけど… 子を持ったこっちはこっちで幸せなはずと、信じて。 侮辱とまでは思わないまでも、何か違う気がする。 冗談のようにも聞えてしまう言葉に笑って ) 〜いえ、でも… 子を授かるには早くても、その… いつかはそういうつもりがあるっていうのは、やっぱり… ( もじもじする艶子さんに、改めて 『おめでとうございます』 なんて。 ―――でも赤裸々な夜の話にはこっちまで赤面だ。 てゆか艶子さん、MJさんがありながらホワイティアの人と…? 聞くのが怖い、止めておこう… 『お盛ん』? ) 〜ぅ、うん? でも菫、やっぱりそういうのはお互い合意の上で… だって、間違いでできちゃうなんて寂しいですし、夫婦でだって無理矢理は… ( ごにょにょ。 微笑ましそうにする菫に、どう言ったものか。 妊婦さんぷれいなんていうのも世の中にはあるらしいけど、勿論そんなのは論外で。 もう長いこと御無沙汰な二人。 『冗談じゃなくてアドバイス』 言われてみればと、ちょっと小さくなった )   ( そう言えば、新しいあだ名 ) ―――〜いったま。 ン… か、身体を許してしまうのはどうかと思いますけど… 〜でも、『惚れる』 っていうのは、色々な種類があるものだと思いますよ。 ( 艶子さんの事だから、『どっちも愛してるどっちも私のものになれ!』 なんて事を言いださないとは言えない気もするが…! どうもMJさんの方が強い?みたいで、ちょっと新鮮。 夜だけかもしれないとか考えません ) …MJさんだって、そんなに大きな身体で生まれてきたわけではないでしょう? みんな、初めはこんなだったんですよ。 ( 苦手なのに無理に接しろとは言うまい。 そのうち、自分達の子どもができれば自然と分かる事だろうし… 今は微笑んで。 艶子さんの気も済んだら、一度起きた子ども達がぐずらないよう祈りながら、居所に移ろうか… ) [Sat 7 Apr 2007 00:16:15]
MJ >  冗談じゃなくて、ちょっとしたアドバイスなのに―――失礼しちゃいマス。 ( ぶーすか、口を尖らせ。 ) 艶子なんて直ぐに逢った人に惚れちゃう癖がありますヨ? 「いったま」みたく、直向きに愛してくれる質じゃない也。 ( 此方も内情暴露、でも暴露になってなさそうな悪寒。 手ェぱたぱた揺れて。 ) 最近ヤケに結婚を勧められるよねオレサマ達。 そんな責任はとって貰うから嫌がらなくても良いって別に、好きな癖にィ――。 ( 傭兵を指さして笑った、それはもう心の底からそう信じますって笑みで。 ) ん? 正直云うと子供ってどう扱って良いか……。 ( 尊大な、いや自分は優しいと信じている餓鬼だが子供は苦手っぽい。 無垢な瞳、邪気のない円らな瞳が二つ此方に向けられると弱ったように眉を寄せ。 ) こォ、触れたら壊れそうでどうにも……。 だってこんなちんまいのに生きてるなんてネェ。 ( 苦手というよりは、どう接するべきかで悩むらしい。 ) [Sat 7 Apr 2007 00:08:24]
南条菫@南園神社 > いや、わかってるんだけど、どうもねぇ――冗談に聞こえないし。 ( 昔からからかわれて振り回される性格は直っていない。逆に涙目になる一花にはおろおろと。どうしたらいいのか分からず、困ってしまって尻尾で顔を撫でたり。慰める。 ) ふふ、剛剣の艶子さんみたいにはいかないけどね。でも、ありがとう。そういってもらえると嬉しいよ。――ねぇ、最近、仕事どうなの? 暗黒街のみ周りとか、まだ続けてるの? ( あんまり白夜ちゃん心配させるようなことしちゃダメだよ、と艶子に。 ) MJさん、ほら、薫と香だよ。かわいいでしょ〜。 ( さっそく親バカ発揮する狐であった。顔がでれでれ。そしてなにやらぶっちゃけトークになってるMJと艶子を見つめながら、一花のほうを見て。 ) ……あっちはお盛んだねぇ。 ( 微笑ましい顔でなんかいったとか。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:56:02]
艶子 > おう、頑張れ! …でもそれは違うと思う! ( 何やら青白い霊気飛んでるヨ!? ) あー、菫。MJの言う事をあまり間に受けないほうが良いぞ。いやホントに…。 ( いつも冗談が洒落にならないのだ。しかも叱られても懲りないし! …でも、妖狐として成長してもやっぱり菫は菫だなあと、慌てる様を見て思うのでした。 ) 一花。菫はいざって時にはやる人だ。だからどーんと頼ると良い。どれくらい頼れるかというと、私ぐらいかな! ( 本人誉めてる積りでも、何やら侮辱しているように聞こえてしまうから不思議? ) じゃあ、産む直前に双子だって気付いたんだな。 …MJも、そういう冗談は止めなさい本当に!それともあれか、それは私に対するあてつけか!ごめんなさい! ( だって朱鷺の都人は性に対して奔放なんですよと、他の朱鷺の都人二人を前に説得力の無い事を言う。 ) …い、いや、私達は…。まだそういうのは……。 い、いや一花ッ。まだ早い!早いから! ( もじもじと恥じらいつつ。…私達の子供か。こうして赤ん坊を見ると、確かに欲しくなるのも事実。でも、今だって家を空ける事が多いのに…。 ) …MJ!そう思うのなら「今日は駄目」って言った日ぐらい襲わないでくれ! ( 露骨に夜の事情を零した。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:42:20]
園内一花 > 〜大丈夫ですよね? 最近にやけっ放しですけど、いざとなったら頼もしいですもの。 ( そんなの、自分よりよっぽど、剣を交えようとした艶子さんの方がよく分かっているのかもしれないけれど。 からかう声にフォローを入れながら… お茶とお茶請けを用意して――― 寝室へ持って行くわけにもいかない、手前の居所にセッティングしておこうとしたら――― ) ―――〜ゃ、だからMJさんの冗談で… ってゆか私、ホワイティアの男性の知り合いなんて――― ラムザさん、とか… ザッハトルテさん…? くらいで… ( 赤ん坊泣かせてしまうのではというくらいの勢いで威圧するのも束の間。 詰め寄る菫におろおろとっ――― 『子育てに急がしくて』 ………想像中……… ) ―――。 ( はしっ! と詰め寄る菫の手を取って、逆に涙目ッ――― )   ( さておき )   …お産の直前まで、双子だなんて知らなかったんですよ? それに、それを教えてもらったのが四月一日で、その直後に陣痛でしたから――― もう、何が何だか…   ( 二人はいつごろ? )   〜急ぐことではありませんもの。 うちも共働きですけど… うん、ちょっと急いじゃった気はしますね… ( たは、とややバツの悪そうな微笑。 だって死んでしまうかもしれない戦いに赴くとなったら、欲しかったんだ。 もっと、もっと、いくらでも頑張れるようになる何か…   って   あれ   ? 艶子さんとMJさんはもしかして… ←今頃気付いたらしい? いえ、話題に上ったことはあるかもしれませんけど、ノリから冗談と判断する可能性も高く――― ) ―――ぉ、お二人ってそうだったんですか!? …ぁ、おめでとうございます… は、早いかな…? いえ… 何と言うか… ええと…っ 艶子さん、身を固める気になったんですね。 ( もしかしたら失礼な物言い? …王様! とか言っていると、家庭を築くような印象は無かったもので… 菫がからかい半分で言った言葉に、MJさんが妙に具体的な返答するなら、吉報が重なるような感覚 ) [Fri 6 Apr 2007 23:30:52]
MJ >  冗談ナリよ……。 ( とっても迫力のある視線でしたガクブル。 ) いったまの事だから心配ないよねェ? 寧ろ―――。 ( じぃ、とかお父さんオゥラを出さんと奮戦する狐耳の巫女さんへと視線が向いて。 そして一花の愛称は「いったま」に決まったらしい。 ) 子育てに忙しくて菫たんの事放っておくと、とか有り得るかもよォ。 ( 視線がすぅと細く。 人の悪い笑みが浮かんで。 ) ―――ウチは共働きなので未だ先ナリ。 ( と、ヒモ同然の餓鬼は胸を張った。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:22:01]
南条菫@南園神社 > う、オーラ……が、がんばるっ! ( がんばるといいつつ、どうすればいいのか具体的には分かっていない菫。とりあえず青白い霊気を放出してみたりもする。 ) でも子供に父親が必要なら、私が父親役にならないとね。 ( 子供たちだって、きっと分かってくれる。今はそう信じて、愛情をたっぷり注ごうと思う。 ) あ、いらっしゃーい。 ( 遅れてやってきたMJにお辞儀をして、わざわざありがとうございます、とご挨拶。でも次の言葉には、目を白黒させて。 ) ほ、ほわいてぃあ……? ねぇ一花、どういうことよ、どういうことよそれ! ホワイティアの子供なんて生まれるはずないじゃないお父さんは私だよ!? ( 冗談を冗談と受け取らないのはスミレ流。一花によって言って泣きそうな顔でずずいっと身を近づける。 ) ……で、二人はいつごろ子供みせてくれるのかな? かな? ( しかえし、とばかりに冗談を飛ばす。じーっと横目で艶子、MJをみて。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:14:04]
艶子 > はっはっは。菫は頑張ってお父さんオーラを出すんだなっ。 ( でも菫だって親として頼もしい存在なのだ。両方とも女親だから、どちらがお母さん役お父さん役っていうのがイメージ沸き難いだけで。でも子供ってのは強いものだ、そういうのを気にせずにすくすく育って行くだろう。 ) うん。二人も元気な赤ちゃん産んだんだ、きっと並大抵の事じゃあ無かったんだろうな。 ……、 ( 恐る恐る幼子に手を伸ばし、優しく抱きかかえた。腕の中の小さな命は確かに生きている。普段容易く誰かの命を奪う傭兵の手に、小さな身体がずしりと重く感じる。 ) ……い、良いじゃないかっ。居ても経っても居られなくなったんだよっ。 ( 遅れて到着した赤毛の方を向いた。 …ホワイティアの子供とか生まれたら…どうなってたんだろう!? ) [Fri 6 Apr 2007 23:05:08]
園内一花 > ( ―――彼女はそう承知していて、自分もそう思っている。 菫はまた、少し違うだろうけれど… ただ、MJさんは気付いているだろう。 かつて一悶着あったのは、母になった娘の過剰反応もあったと ) ―――〜いえそれは… だって、お母さんですもの。 …自覚、と言うか… 何だろう… そんなに、変わった気はしないのですけど… ( 照れくさそうな、ちょっと困ったような微笑を返して ) ―――でも、菫もお母さんなんですよね。 両性、というわけでもないから… ちょっと難しい… ( 自分を男性と思っているとかあれば、お父さん役をお願いできるかもしれないが… 菫はやっぱり女の子で、お母さんになりたくて… それは何となく、感じてる。 ―――あれ、そう言えばMJさんは一緒ではないのかと思っていたら… ああ、きたきた ) ―――〜いらっしゃい。 MJさんも、ありがとうございます。 …実は、なかなか言い出せなくてあまり周りの人に言っていなかったものですから… ( ハラエでは祝ってくれたけれど、個人的にというのは始めてかもしれない。 にこやかなお出迎えは、けれど続いた言葉に固められた ) ―――〜ぅ、生まれるわけないじゃありませんか…ッ! ( つ【無駄に集中力15】 ) [Fri 6 Apr 2007 22:57:03]
MJ > ( 玄関口より聞こえるのは低く間延びした声。 ) もォ、なんで駆け出すのさ……赤ちゃんは逃げないって。 ( 「今晩和」と、玄関を潜り。 ついうっかり履き物の儘で部屋に入ろうとするのはご愛敬。 ブゥツを脱ぎ改めてご挨拶。 ) この度はオメデトウ御座います。 いやァ、これでホワイティアの子供とかだったらちょーっと面白い展開だったんだけど。 そんな事なかったねェ――――。 ( あっはっはーとか。 部屋に来るなり開口一番、色々夫(?)の前振りを台無しに。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:52:44]
南条菫@南園神社 > ……すみませんねぇ、どうせ私には母親オーラがありませんよ〜だ。 ( ばつが悪そうにそっぽ向いて。でも普段からずっと変わらない艶子の奔放さというか童心というか、そういうものを微笑ましく見つめていて。 ) 双子なんだよ。一花、がんばったんだ。すっごく、すっごく、がんばったんだ。 ( お産に付き添ったからこそ分かる、産むことの痛み、苦しさ。そして喜び。 ) 艶子さん、これが、命なんだよ……。 ( 抱っこしてあげて? と傭兵に声をかけつつ、眠る赤子の頬を指先でぷにぷにして悦に浸る。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:49:32]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ―――ちょっとォ。 』 [Fri 6 Apr 2007 22:47:33]
艶子 > う、うむーっ。や、うっかりしていた。許せ! ( 膨れっ面の菫にごめんなさいと謝り。一花の心配どおりその足は一目散に赤ん坊の方へ向きかけたが、それがぴたりと止まる。 ) …一花がお母さんだ。母のオーラを纏っているっ。 ( そのオーラにちょっと押されつつ、大人しく手を洗いに行った。見れば自分が脱ぎ捨てた靴も直して貰ってるし、何だか突然自分が単なるわんぱく小僧になった気分でちょっと恥ずかしかった。 彼女たちとは自分の慢心、傲慢から剣を交えている。その時の蟠りは容易く消えるものではないとは承知している積りだ。 ――手を洗えば、漸く赤ん坊とご対面。 ) ……… わっ。   ち、ちっちゃい…!可愛い! ( 大声にならぬように注意しつつ、揺りかごの中で眠る赤ん坊をまじまじと見つめた。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:44:45]
園内一花 > ―――〜いいえ。 ありがとうございます。 ( へらり、と笑って迎えられる。 一度は本気で殺そうと思った相手。 それは忘れられる事でもなく、どこかに何かは残っているのだろうけど… ややオーバーアクション?な彼女にそれは感じない。 『すまん』 に首を振って、脱ぎ捨てられるようにした靴の向きを直しつつ――― ) あ。 手! 洗ってくださいね。 ―――〜菫! 艶子さん来てくれましたー ( ちょい、と手洗い用の水瓶を指しながら、飛んでいかんばかりの艶子さんに釘を刺す。 逆に言えば触っても良いよ、という事 ) ―――〜ちょっとくらい何かあっても、それだけ丈夫な子に育ってくれそうですけどね。 ( 菫の言葉には、肝っ玉母さん風な事を言いながら… 実際何かあったら大慌てするのはこちらの方だろう、やっぱり。 ―――奥へ引っ込む二人へ声をかけながら、お茶の支度 ) [Fri 6 Apr 2007 22:37:41]
南条菫@南園神社 > ( 赤ん坊は、一度泣き出すとなかなか泣き止まない。人と狐の間に生まれた子は、姿こそ人間の赤子ではあるが、小さい尻尾と獣の耳が付いている。ライカニアだ。菫は尻尾を引っ張られたりしながらも、どうにか薫と香をあやしつけた。 ) こんばんは〜。まったく、赤ちゃんはデリケートなんだからね? ( ふくれっつらで、でもちゃんと寝室でお出迎え。尻尾で包むように薫を揺り籠に戻し、腕に抱いた香をその隣に寝かせた。 ) ――ほら、みて? 右が薫で、左が香。かわいいでしょ〜。 ( 部屋にやってきた艶子に、嬉しそうに説明して。 ) 一花、お客様にお茶入れてあげて。 ( 大きな三角耳をピコピコ動かして、そう告げる。 ) わざわざきてくれてありがとうね、艶子さん。 [Fri 6 Apr 2007 22:33:50]
艶子 > ( 出て来た一花の姿に駆け足が急ブレーキ。ずっしゃァァァと砂埃立てながら滑り、止まった。 ) ――――ッ! ( にぱっ、と笑ってまた大声出そうとしたその刹那、赤ん坊の泣き声と菫の悲鳴が聞こえ、一花に諭されてようやく傭兵は黙った。両手で己の口を塞いでぶんぶんと頷く。一家の和やかな時間をぶち壊してしまった事に、流石の傭兵もちょっとだけ罪悪感。でも、ちょっとだけ。 ) すまんっ。 ( まだエイプリルフールという奴に馴染みの無い傭兵は、それ故4月1日にはギルドの人間に沢山からかわれたとか。それでもあまり疑おうとしないのは矢張り単純なんだろう。 脱ぎ捨てるように靴を放って、お邪魔しよう。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:27:00]
園内一花 > ( 喜んでくれるのは嬉しい。 …はっきり言って、気にする人は気にするだろうし、それで関係が切れてしまっても不思議ではない状況なのだから、こんな風に駆けつけてくれる人は貴重。 でも、はしゃぎ過ぎと言うか何と言うか。 ―――こっちはこっちでお父さんにやけっ放しだし… あ、薫泣いた。 香も泣いた。 菫も泣きそうだ。 急に、とても賑やかになった我が家 ) 〜出てきますね。 ( じゃれる三人にくすくす笑いつつ、艶子さんを出迎えに。 エイプリルフールに間に合うようにして出した手紙… それが真実だろうと思えるのは、彼女とMJさんくらいかもしれない… あるいは人伝に、結構広まっているのかもしれないが――― ) ―――〜いらっしゃい、艶子さん。 …でも、もう少しお静かに? びっくり、しちゃいますから。 ( 奥を指差し微苦笑零し。 警戒したり怒ったりしないのは、やっぱり彼女が喜んでくれているからだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 22:21:09]
南条菫@南園神社 > よぉ〜ちよちよちよちよち。いい子だねぇ〜。母さんの尻尾あったかいでしょ。きにいった? ( 尻尾で薫をあやしながら、香を腕に抱いてあやす。きゃっきゃっと楽しそうに戯れる母親のひと時。しかしそれは、傭兵の大声によってぶち壊された。まず驚いた薫が菫の尻尾をぎゅ〜っとにぎって大泣きし、次に香がぐずり始める。 ) いだだだだだっ!? か、かおり、かおる、落ち着いてっ! ほら、べろべろばぁ〜。 いたいいたいいたい! ひっぱちゃだめだって!! ( 母さん狐は大慌て。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:16:56]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( びくーっ!? )』 [Fri 6 Apr 2007 22:15:02]
艶子 > ( 石段だって駆け足だ。途中盛大に転んで膝小僧すりむいたけど、その転んだ時の勢いを利用して前転しつつ立ち上がりまた駆け出した。 ) 菫――ッ! 一花――ッ!! ( 石段を昇りきった辺りで二人の名前を呼ぶ。もうはしゃぐ子供か何かである。 ) 来たぞー!私が来たぞー!どこだー! 赤ちゃん、どこーっ!? ( 早く赤ちゃんを見たいらしく、どたばたと境内を走り回る。こんな時間にしかも中では赤ん坊が寝てるのに、かなり迷惑な傭兵でした。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:10:43]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『慌しく駆けて来る足音。』 [Fri 6 Apr 2007 22:07:14]
南条菫@南園神社 > ( そこはヴェイトス市の中にあって、別世界のような場所にある。憩いの川辺から上流に進む事十数分。竹林の中を切り開いた石畳の階段を上ると、小さな小さな神社が姿を現す。未だに修理中ではあるが、そこには確かに人の手によって保たれた趣が存在していた。霊力を備えた狐が、定期的に結界を張り直して土地を清めているからである。 ) 薫ぅぅ〜。かわいいよ薫かわいいよ香っ! あぁぁ〜、笑うとこっちまで頬がゆるむぅぅぅ〜!! ( それがこの狐、南条菫である。にやけてしまりのない顔をして入るが、これでも2児の親。今は人間の姿を保ち、寝室で二人の赤子をあやしては、幸せに浸っていた。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:06:22]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(竹林の中にある神社)』 [Fri 6 Apr 2007 22:01:03]
お知らせ > フェリ@主人宅さんが帰りました。 『(歩き出し、中へと入っていくだろう。)』 [Fri 6 Apr 2007 21:35:19]
フェリ@主人宅 > (同じものでも、見え方が 違う。) ――――――― ぁれ ? ( パチパチ と、目を瞬かせる。 今何か、 何かを、考えた気がした。   違う。 何かが見えそうな気がした。) ―――― ……忘れちゃった。 (何考えたんだっけ? 視線を曇天へと移し、思い出そうとしてみるけれど 思い出せなかった。 ) よっ  と。 (軽い掛け声とともに、上半身を起こして。 それから、立ち上がる。 それから、もう一度 庭から見える家を見遣れば、) [Fri 6 Apr 2007 21:35:10]
フェリ@主人宅 > (眼を開ける。  寝転んだ状態のまま、家のほうを見遣って、 ) ――――うん。  …キレイ。 ( 見たこともないような綺麗な家。 奴隷となったからには、それなりに裕福な人に買われるのだと思っていたが、 ―――待遇は、有り得ないほど良かった。 そのことに戸惑いは 感じる。) ――― … ぁ。 ( 立って見てみるのと、座って見てみるの。 そして、寝転んで見てみるの。 視界が違うとイメージも変わるなぁ なんて。 思いつつ。) [Fri 6 Apr 2007 21:09:30]
フェリ@主人宅 > ( 目の前に在る ものなら、描ける。 けれど、自分の頭の中にあるものを描くのは難しい。 否。 ほとんどしたことが 無かった。 眼で見えるものばかり、描いていたから。) ―――…。 ………。 頭のなかに、あるもの…。 ( それを いざ思い浮かべてみると、  白。  立っていた少女はゆっくりと腰を下ろしていき、 座って、   仰向けに寝転んだ。 服が汚れてしまうとか、そういうことには、今のところ気付かないらしい。) ――――風…。 (ゆっくりを眼を瞑る。 肌に当たる風。 音。 匂い。  ココは 外 だと実感する。) [Fri 6 Apr 2007 20:50:37]
フェリ@主人宅 > (主人の家の庭。 主人から出された 【宿題】 の1つを描くため だったのだが、) ―――……見えなくなっちゃった。 月…。 (月明かりの下は、昼とは違う美しさがあるだろうと 思ったのだが。 残念ながら本日は曇天のようで。  主人から出された宿題。 描いたのはいいのだけれど、どうもうまく描けなかった。 絵の具に慣れていないせいもあるし、  ) ―――お城 …。 ( 実際、描けと言われると、  難しかった から。) [Fri 6 Apr 2007 20:40:04]
お知らせ > フェリ@主人宅さんが入室されました。 『( 庭 )』 [Fri 6 Apr 2007 20:33:26]
お知らせ > アレンシアさんが退室されました。 『( そんな、たのしい ひとよ。 )』 [Thu 5 Apr 2007 23:39:22]
アレンシア > …う、 ぁ う。 ( 赤くなって、ちょっと貴女の腕の中でもぞもぞ。 ) …ん。あのね わたしも、夜の海みたいなおねーちゃんの髪の色も 夜空みたいな目の色も 好き、だよー? ( 逆ではなくて。間違いでもなくて。 夜の海は黒く、月に照らし出れた夜空は蒼い ) ( 艶やかで手触りの良いおねぇちゃんの髪、ぽふぽふと撫で ) んう。もっとね、おねーちゃんといろんなところ行きたい な。 ( エデアとも。 今はまだ、「だめだよ」って言われてしまうから。特に夜は ) …そうなの? でもね、わたしからみたおねぇちゃんは とってもすてきなおねぇちゃんなんだよ。 ( ぇへ。 )  …うにゅ。 ありがとー ( それでも嬉しそうに受け取ってもぐもぐ食べるのだから、見られても勘違いはされないだろう。葱を口に入れたら、はい、と串を貴女に返し ) ん、おねがい します。 …おねぇちゃんも好きな甘いのがいいな。 ( せっかく一緒にきてるんだもの。 ) エデアはねー。今の”やきとり”さんとか、あのね、おにくが好きなんだよー。 ( 種族柄だろう、彼は少女とは逆の。 ) ( しかり、腕を貴女に回して 終始笑顔のそのままに ) [Thu 5 Apr 2007 23:38:54]
お知らせ > ヴェルセリオス@屋台通りさんが帰りました。 『たのしい屋台めぐりは、続くのでした。』 [Thu 5 Apr 2007 23:28:14]
ヴェルセリオス@屋台通り > ・・・・・・その陽の光のような綺麗な髪、好きですよ。・・・陽の光は好きじゃないですけど、貴方の髪は。ええ(くすくす。嬉しいが幸せを呼ぶ。そんな一時)・・・・・・ん・・・♪(そっと眼を閉じて、嬉しそうにその掌をうけとめるのでした。)早くなれると良いですね。でも、私はあんまりステキじゃないですよ。実は。・・・・なぁんて(ちょっと恥かしそうに頬をかいた。ぽりぽり。)・・・・・・それじゃ、そうしましょうか。・・・・・・・・・肉だけ食べるの大変ですから、変わりばんこに・・・・・・はい、葱どうぞ?(交互にもぐもぐ。ねぎだけ食べさせるのは、見ようによっては妹いじめみたいな。でも笑顔の耐えないやり取り)・・・・・・甘いものですね。次はそれで行きましょう。・・・・・お土産ですか。どんなものがいいですか?(人にぶつからないよう、ゆっくりと歩みを進めながら――――色々と見たり、食べたり、選んだりするのでした) [Thu 5 Apr 2007 23:25:40]
アレンシア > たいせつな、もの。 ( なんとなくおねぇちゃんの言葉、繰り返し ) うん、あのね、梳かしてきれいになると嬉しいの。 ( ぇへへ。 )  うに? ( はふ、と息つく貴女に、少し不思議そうにしながら。少女は貴女の額の上あたり軽く撫でようと右手を伸ばす。 ) そうなのー? うーん、でもね わたしはもっとせいちょーしたい な。 おねぇちゃんみたいにね、すてきなオンナノコになりたいの ( ふふ。はにかむように笑い ) うん。 …そうなんだ。 あ、じゃぁね おねぇちゃんがとりさん食べたら、わたし ねぎさんたべるよ! ( そしたら一緒に”やきとり”を食べたことになるかなって、子ども心に ) んと、んと 甘いの。 あとね、エデアのおみやげかうの! ( にこにこ。楽しいのだろう、少女の笑みは絶えることなく ) [Thu 5 Apr 2007 23:19:04]
ヴェルセリオス@屋台通り > ・・・・・・ええ。勿論ですよ。髪は女の子にとってとても大切なモノですから。(こちらも、そう簡単に折れるようなものを送ったつもりもないし、荒く使われるとも思ってはいないのでした)・・・・・・(やっと紅いのが収まってきた。はふ)・・・・・あら、まあ。でも同じぐらいなら、背が低い方が可愛いんですよ。多分。・・・そうですか。好き嫌いの無いよい子ですね(葱が間に入ってるのもあるんですよ、と小さく呟いた)・・・・あら。それでは預かりますね。・・・何にします?(当然のように尋ねるのでした) [Thu 5 Apr 2007 23:08:34]
アレンシア > うん、あのうさぎさんのくしね、とっても気に入ってるんだよー。ありがとう、おねぇちゃん。 うん、そうしたらね、また一緒に選んでくれるー? ( もちろん、なるべく折れないよう大切に使うけれど。 )  ……うにゅ? ( ぱちぱち。まばたき。こてり、首を傾げるけれど 結局は、こくんと縦に頷いておくことにした。 ) う、うぇー…? んと、んと おねぇちゃんもね、かわいいんだよー?  …ねぎ? ねぎさんは うん、たべられる よー。 ( 大丈夫、って こっくん。頷くけれど、それがどうかしたのかなって少し不思議そうに。屋台のひととおねぇちゃんのやりとり、しげしげと眺める ) あ、えと わたしのおかね ね、おねぇちゃんにあずけておくね ( 千エン。自分で出す、って言ってもおねぇちゃんはきいてくれなさそうだから。預けて、一緒につかってもらうことにしよう ) [Thu 5 Apr 2007 23:02:50]
ヴェルセリオス@屋台通り > そうですか。それは嬉しいですね・・・・・・この髪のために、に私のプレゼントが役立っていると考えると、お送りした甲斐があったと言うものです。・・・もし歯が折れたら、遠慮なく言ってくださいね?(折れたまま使うと髪に悪いですから、と付け加えた。再び確りと触れ合う体に、そっと瞳を閉じた)・・・・・・・ち、違いますよ大丈夫ですよほら人の熱気に当てられちゃったんですよ直ぐなおりますよ(凄い勢いで何かまくし立てた)・・・・・・まあ、その通りですよ。可愛いものは可愛いのです(うんうん。何か頷いた。力強く)・・・そうですね。あ、そういえば葱は食べられますか?葱(すたすたと屋台へと足を運んで、注文を慣れた様子で伝えながら尋ねた) [Thu 5 Apr 2007 22:51:26]
アレンシア > …ん。 …あのね、ちゃんとね、おねーちゃんにもらった”くし”で 毎朝髪の毛梳かしてるんだよ? ( えへへ。照れまじりに笑みを返し、また両腕を貴女へと巻きつける )   …… う? ( きょとん。 ) ( どうしたのかなって首を捻るけれど、多分訊いても良くわかんないから聞かないことにした。 ) おねぇちゃん おかぜ? ( ひいちゃったの?って。 赤い顔、抱き上げられて近づいた顔がひょぃと覗き込もうと ) ……うに?? ( 心配してくれて嬉しい、はわかるけど かわいかったってなんだろう? 唐突な言葉 それも、おねぇちゃんがなんだか楽しそうだったから、ちょっぴりもぢもぢとしたまんま )  …あう。 んと、んと おねぇちゃん食べたいなら いこー? ( 屋台を指差し。でもね、わたしのぶんはエデアへのおみやげにするの。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:44:51]
ヴェルセリオス@屋台通り > いえいえ。いいんですよ。寧ろ嬉しいぐらいですよ(わたわたと髪を整えようとする少女を優しく止めて、くす、と笑みを浮かべて見せた)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・失礼しました(つぃ、と視線をそらしながら呟いた。なんか顔が赤いだろうけど気にしない。いやきにしていられない。ああ、恥かしい)・・・・・・・ええ。可愛かったですよ?(くすくす。すごーく楽しそうだ)・・・・・・まあ、そうですね。鶏を焼いたものらしいですよ(まだ生き物の肉を食べるには抵抗があるのかな?と首を傾げた) [Thu 5 Apr 2007 22:35:46]
アレンシア > あぅ。 ごめん、なさい… ( わたわた。左手はしっかり肩においたまま、右手でなるべくおねぇちゃんにあたらないよう髪を避けようと ) ……… う? ( きょとん。ぱちぱち。 ) …屋台のごはんのことだ よー?? ( 見るものがおいしそうって。屋台のごはん見てて全部おいしそうに見えちゃったのかなって。 だんせいのはあんまりってなにがだろう。 軽く首を捻り )  …あう。 …んぅ、どーいたしまし、て? ( 少し恥ずかしそうにもぢもぢとこたえ。 ) ( やきとり。 )  …とりさん、やかれちゃったの? ( あう。エデアとか好きそうだなって思った ) [Thu 5 Apr 2007 22:31:46]
ヴェルセリオス@屋台通り > ・・・・・・・ふふ。ちょっと髪が擦れてくすぐったいですね・・・・・(きゅ、と体を抱きしめ、首に回された両腕を嬉しそうに受け止めた。妹が居たら、こんな風なのかなとぼんやり考えた)・・・・・・あ、いや・・・・・・そこまではいってません、し(それに男性のはあんまり、ともごもご呟いた)・・・でも、心配してくれたんですね。嬉しいですよ(最近、人から心配されることを素直に受け入れられるようになったと、自分でも思った。浮かぶ笑顔は、その表れか)・・・・・ふふ(すごく、嬉しそう)・・・・・あ、それじゃアレはどうですか?焼き鳥っていうトキノミヤコの食べ物ですよ [Thu 5 Apr 2007 22:24:28]
アレンシア > …ん。 ( 足を止め、両腕を伸ばしておねぇちゃんの首、というよりは肩のあたりに抱きつこうと。 子どもなりに、だっこしやすいよう体重の掛け方とか体勢とか気をつけつつ。 ) ……おねぇちゃん、見るものがおいしそうにみえるってゆったから、 ( だからそのくらいお腹すいてるのかなって思ったんだよ、って。ちょっともごもご言い難そうに。それに屋台の方を気にしていたようだから。 )  … にゅ。 ( 反射的に、口付けられた方の目が軽く伏せられる ) …うん、じゃぁ なにをたべるー? [Thu 5 Apr 2007 22:20:24]
ヴェルセリオス@屋台通り > ・・・・はい。解りましたよ。それでは少々失礼して・・・と(膝を折ってしゃがみこんで、両腕で胸と腰の下を支えて抱きかかえた。こういう時は力が強くてよかったと思う次第)・・・・・・どうしました?(自分を見つめる少女の瞳。何でしょう?と首を幽かに傾げた)・・・・・・・・・ああ・・・もう、そんな風に察してしまうような年頃なんですね。ええ。そうですよ。お腹がすいてますよ。残念ながら(少し視線をそらして、ふぅ、と溜め息のようなものを軽くついた、けど)・・・・・でも、それはそれで。今日はご飯を食べにきたんですから(ちゅ、と不意をついて頬に口付けを一つ見舞おうとしちゃう) [Thu 5 Apr 2007 22:08:28]
アレンシア > …うえ。 ( 見上げて。 視線を下におろせばちょっと うぅん って、悩み声 ) …だっこくらいが いいな? ( 見上げて、おねだり。 肩車は、ね。もう前よりはおっきくなったし、ちょこっとコワいから ) ふぅん… ( そこ、と示された店に視線を動かし ) …。 ( じぃ。おねぇちゃんを、見つめる )    … おねぇちゃん、 … ( …おなかすいてるの? って。思わず口にしかけた言葉をなんとなくもぐもぐのみこんだ。 だっておねぇちゃんがなんなのかしっているから ) [Thu 5 Apr 2007 22:02:18]
ヴェルセリオス@屋台通り > ええ。お店が沢山ありますよ。その場ですぐ食べることをメインにしたお店が色々と。・・・・・・上から見てみます?(飛ぶかと言う話ではなく、肩車をしますか?と問いかけた。勿論、大きな看板とかがせり出してないことを確認しての言葉)うーん・・・特にこれといっては・・・・そこのスープのお店なんかおいしそうですね。というぐらい見るものがおいしそうに見えて迷ってますよ(大きなお鍋が並んだ屋台。コーンポタージュらしいスープが注がれている様を眺めてた。一番は血が欲しいなんていえる訳も無く)それはありがたいですね。お腹一杯でしたら屋台巡っても仕方ないですし(ご飯はいつも適当。というより、ある意味最近食事をしていない) [Thu 5 Apr 2007 21:57:18]
アレンシア > お店、かぁ。 ( 返った答えに、少女もきょろりと視線を巡らせ。 …少女の目線では、見えるのはヒトの足ばかりで屋台の姿は欠片しか見えないけれど ) おねぇちゃんどんなのが食べたいのー? ( 再び貴女を見上げながら。それでも、ちゃんと周りにも時々視線向けてぶつかっちゃわないよう気をつけてるんだよ? はぐれないよう繋がれた手が嬉しくて、思わず握った手を見てえへりと笑う ) うんッ。今日はね、おでかけだから ちょっとだけ食べてきたんだよー ( ご飯はいつも19時か20時くらい。 ) [Thu 5 Apr 2007 21:51:28]
ヴェルセリオス@屋台通り > ・・・・・あ(つい、考えに耽りすぎた。一緒に来ていた少女のことをはっ、と思い出して)・・・失礼。少々屋台に気を取られすぎてましたよ。美味しそうな匂いが沢山流れてくるものですからね(しっかりと繋いだ左手と、貴方の右手。はぐれてしまわないように強く。でも、痛くならないよう、そっと優しく握ってる)・・・・・あ、そうだ。お家でのご飯は大丈夫?私は気ままな一人身ですけど、貴方は家族とのと班があるでしょう? [Thu 5 Apr 2007 21:45:07]
アレンシア > おねぇちゃん、なんのおはなしー? ( 手を引かれながら。長身の貴女を見上げ、少女は不思議そうに瞬く ) ( 今日はおねぇちゃんのお誘いで、夜だけど一緒におでかけ。エデアはちょっぴり心配そうだったけど、でも結局は いいよ って言ってくれたから。久しぶりの夜更かし。前はもっと遅い時間でも、おねぇちゃんと一緒にいたのにね ) [Thu 5 Apr 2007 21:36:23]
ヴェルセリオス@屋台通り > ・・・・・・・・・しかし、この匂いは・・・・・・私でもこう、なんというか・・・・・・・・引き寄せられてしまうような・・・・・(真面目に考えていても、ついつい何を食べようか、なんてことを考えてしまう。)・・・・・・・・・・ふむ(そしてふと考える。もし血の屋台があったらどうなるだろう?と。安いのは皮袋詰め。高いところなら器奴隷が繋がれて直吸い。)・・・・・イマイチですわね(即座に自分で否定) [Thu 5 Apr 2007 21:33:15]
お知らせ > アレンシアさんが来ました。 『 ……う? ( きょとん。 ) 』 [Thu 5 Apr 2007 21:32:25]
ヴェルセリオス@屋台通り > あちらの方の補給が、今のところ出来ないので・・・こちら方面で腹を膨らませればどうなるかな、とも思った次第の今日この頃・・・と(商業地区の一角。屋台が立ち並ぶ誰が読んだか屋台通り。ひねりも何もない。その屋台通りを眺めつつつぶやいた。)・・・・・・満腹感で誤魔化せるかどうか、ですね(今は収入も乏しい。大きな出費は避けたいと言うのも有って、ちと迷い気味) [Thu 5 Apr 2007 21:26:43]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『んー・・・・・・』 [Thu 5 Apr 2007 21:23:16]
お知らせ > エレオノーラ@自宅の庭さんが退室されました。 『答えは、文芸。(小さく微笑み、首かしげるインコのくちばしを指で軽く突いてみた。)』 [Thu 5 Apr 2007 00:13:35]
エレオノーラ@自宅の庭 > ( エレオノーラとしては、フェリとの出会いをきっかけに、少しずつでも自分以外に目を向けていって欲しいというのが正直なところ。ただ、フェリが奴隷であるという前提もあるから、親睦会という名目で何かやるのも工夫が要りそうだ。 ) 音楽、絵ときたら――次はなんだとおもう? がぁー君。 ( にっこり微笑み、問いかけて、再びシャボン玉を振り撒く。今度はもう少し大きなものを作ってみようか。緑色のウェーブヘアを片手でとかし、指先に髪を絡めて弄ぶ。静かな夜だ―― ) [Thu 5 Apr 2007 00:11:38]
エレオノーラ@自宅の庭 > あぁ、そういえば雄だったわね、がぁー君。 ( そのうちお嫁さんでもどうだろうか、なんて冗談交じりながら楽しく考える。椅子の背もたれに体を預けて、風に七色のシャボン玉を乗せて飛ばす。突けばたやすく砕けてしまう薄い膜は、それゆえにはかなさと美しさを備えたものであった。 ) あとは、シャンゼルがお兄さんっぷりを発揮してフェリの面倒を見てくれるといいんだけど。――あの子、私以外には結構そっけないのよねぇ。 ( どうしたらいい? なんて、インコ相手にはふぅとため息ついて相談事を持ちかける。それもマジメに。”シャンゼル、エレのイウコト、キク! キク!” ) そりゃあ、私が言えば聞くでしょうけど、ほら、ね? こう、自主的に。 [Wed 4 Apr 2007 23:57:02]
エレオノーラ@自宅の庭 > ( ”エレ! がぁー君ニトモダチ! 新しいトモダチ!” インコが甲高い声で喋る。フェリのことを言っているのだろう。エレオノーラはシャボン玉を空に飛ばす傍ら、のんびりとした口調で答える。 ) そうそう、がぁー君も絵に描いてもらうといいわ。仲良くしてあげてね? ( ”がぁー君ハンサム! オトコマエ!” そういう風に描いて欲しい、と主張するような、そんなインコにまた苦笑する。フェリがこれからどんなものを絵にするのか、楽しみで仕方がない。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:44:00]
エレオノーラ@自宅の庭 > ( シャボン玉が爆ぜてびっくりしたような、戸惑うようなインコの様子を可笑しそうに見つめて、肩を揺らす。それから膝の上においた小瓶にパイプの先端をつけて、また息を吹き込む。今度は、少し強く、勢いを込めて。大小さまざまなシャボン玉が、宙に放たれる。硝子球のように色をまとい、月の光を透かしてきらめく。インコは自分の側にきたシャボン玉を片っ端から割っていく。すっかりこの遊びが気に入ったようだ。 ) あんまり割りすぎると、石鹸で粟だらけになっちゃうわよ? ( 割れたシャボン玉が飛び散り、インコの羽に付着したりするから、あとで水浴びさせてあげようと。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:30:53]
エレオノーラ@自宅の庭 > ( 短く刈りそろえられた緑が広がる庭で、エレオノーラは椅子に腰掛け、細いパイプに息を吹き込んだ。するとパイプの先端から透明な膜が膨らみ、注ぎ込まれた空気を取り込んで、ふわぁり、ふわり、宙に飛ぶ。それは月の明かりを浴びて七色に輝き、風に乗ってゆっくりと飛んでいく。 ) ――どう? がぁー君。 ( シャボン玉が飛んでいく先には、テーブルの上に陣取ったインコが一羽。首かしげて飛んでくるシャボン玉を見つめていたが、目の前まで来るとおもむろに突いて割ってみたり。その手ごたえのなさに、目を瞬かせたりもした。 ) [Wed 4 Apr 2007 23:17:34]
お知らせ > エレオノーラ@自宅の庭さんが来ました。 『(遮るもののない銀月の下で)』 [Wed 4 Apr 2007 23:13:07]
お知らせ > フェリさんが退室されました。 『(深くお辞儀をすれば、道具を持って部屋を出るだろう。)』 [Wed 4 Apr 2007 01:54:05]
フェリ > シャンゼル様、がぁー君様? (なるほど、覚えておこう。  がぁー君を紹介されれば、  起こさないようにか、息をつめて。 そして、) [Wed 4 Apr 2007 01:53:44]
お知らせ > エレオノーラ@自宅さんが退室されました。 『仲良くしてあげてね。(そんな言葉と共に締めくくる。絵の道具を、フェリに託して。)』 [Wed 4 Apr 2007 01:50:36]
エレオノーラ@自宅 > うんうん、フェリはいい子ねー。シャンゼルやがぁー君とも仲良くなれそう。 ( おいしそうにオレンジを食べる様子に気をよくして、にっこり微笑んだ。 ) あ、シャンゼルっていうのは金色の髪をした男の子で、私の従者なの。――で、がぁー君っていうのが―― ( 部屋の隅、棚の上に置かれた鳥かごのほうへ移動する。籠には上から布がかぶせてあって、それをそ〜っと取ると、巣の中で眠るインコの姿が見えるだろう。 ) この子ががぁー君。今は寝てるけど、起きてるときはうるさいの。よく喋るのよ。 ( クスクスと笑いながら、起こさぬように小声でフェリに紹介する。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:49:48]
フェリ > はい、わかりました。 (言われたことに、少女は素直に頷く。 簡単なことならば きっと自分にも出来る。 よかった。 そんな、 安心。  そして、オレンジの話には、コクリコクリ、頷いて。) そうなんですか。 ――ゎー、 オレンジって、おもしろいですね。 (差し出されるオレンジは、ピョコリと小さく頭を下げてから受け取って、  また口の中へと入れるだろう。  モグモグ。 わかった? と問われたのに、 慌ててオレンジを飲み込めば頷いて、) はい、 わかりました。 中にいます。  [Wed 4 Apr 2007 01:40:34]
エレオノーラ@自宅 > 訂正:貴女の役目の→貴女の役目も [Wed 4 Apr 2007 01:37:46]
エレオノーラ@自宅 > 貴女の役目の、厳密に言えば私のお手伝いね。しばらくは側について、簡単な事をしてもらうつもりだから。 ( 一つ一つ、フェリに丁寧に説明していく。まだ幼いこの奴隷は、あまりに物を知らないが、同時にそれは、これからいくらでも成長できるという裏返し。買ってよかった、と改めて思う。 ) ふふっ、すっきりしない顔してるわね。噛むと水分が口に広がるでしょう? 喉が渇いたときに水を飲む代わりにも出来るのよ。 ( もうひとつたべる? とまた別のオレンジの果肉を摘んで、フェリに差し出す。奥様とってもたのしそう。 ) とりあえず、私がいいというまで、屋敷からでちゃだめよ。お庭なら出てもいいけど。わかった? [Wed 4 Apr 2007 01:35:37]
フェリ > ―――…手伝い ですか…。 (分かりやすい説明で、少女も納得できたらしい。  大量のオレンジの謎も解けてちょっとスッキリだッ。 鼻先に近づけられたオレンジには、 くんくん、という風に匂いをかいで、 恐る恐るといった風に口を開けていくだろう。 ) …………………… 。 (すっぱいオレンジ。 口の中で噛めば少し顔をしかめて。 すっぱい けれど、別に嫌いな味ではない。  すっぱいけど。 そんな とっても微妙な表情をしていることだろう。) [Wed 4 Apr 2007 01:28:19]
エレオノーラ@自宅 > ( そのときはちゃんと躾けて聞かせるので問題無し。むしろ主のほうが意識的にぶっとんだことをやるという秘密。 ) ある貴族からの依頼で、オレンジを売る手伝いをしてきたの。これはそのお礼よ。一杯あるから、おいしいオレンジ料理とか期待しててね。 ( 子供に分かりやすいように、簡単に説明をして。あーん、のあとに続く、何ともいえない微妙な間に、目を瞬かせる。 ) ほら、いい香りがするでしょう? ( 口が開かないのなら、まずは香りから。フェリの鼻先に近づけて、オレンジの香りを嗅がせる。 ) あーん、っていったら、お口を開けるのよ。 ( やってみて、とにこやかに教えてあげる。口が開いたらすっぱいオレンジをそっと入れてあげよう。どんな反応をするのか期待しつつ。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:23:18]
フェリ > (その 範囲 が、子どもに分かるかどうか は不明。 気を抜いていると無意識にブっとんだコトをやる可能性も低くは無い。 ――かもしれない。  撫でられている間は、うつむいて  どう反応すればいいか分からないようで。 オレンジの話が出れば、顔を上げて、) オレンジ、どうした のですか? いっぱい――。 (そうそう、コレを聞きたかったのだ。 流れ的に言い出せず、また、画材の嬉しさで頭からすっかり離れていた。そして 差し出されたオレンジを受け取るべく、手を動かそうとした  が、 ) …。 ……。 ………。 ……………。 (はい、あーん。  あーん? 受け取らず、口をあけろという意味か。 確か子どもにそういうことをするような、しないような。  少女はオレンジを見つつ、  固 ま っ た 。)  [Wed 4 Apr 2007 01:16:29]
エレオノーラ@自宅 > ( エレオノーラが与えたのは、あくまでも指定された範囲内での自由。フェリの今後の素行を見て、少しずつその自由を広げていけたらな、とも思う。優しい手つきで頬をなで、それから頭を撫でる。よく出来ましたのご褒美。恥ずかしそうにうつむくその姿に、笑みを深めて。 ) そうそう、この前のお仕事でオレンジを一杯もらったの。ひとつどう? ( 思い出したように両手をぽん、とあわせて。さっそくテーブルの上におきっぱなしにしてあったオレンジを手に取る。かじりやすい様、皮をむいて6つに切ってある。そのうちのひとつを摘んで、フェリに差し出した。 ) はい、あーん。 [Wed 4 Apr 2007 01:10:27]
フェリ > (【自由】【遠慮せず】 奴隷として、それは良いのだろうか、と思ったが、主人の命令を逆らわず、実行する。 それも奴隷としてしなければならないこと。 否、主人の言うことを聞くことが奴隷の最優先事項、か。 そう結論付ければ、主人の言葉に 頷いて。) はい。わかりました。 ――――やってみます。 (パタリ。 背中の小さな羽根が嬉しそうに動いたとか。 此方へと歩く主人を見れば、  優しい微笑み。そして、 上出来 という言葉。 合っていたらしいということに安心して、 ) ―――…ぁ…。 ……。 (頬を撫でられれば、小さく 驚いたように声を出して。 それから、恥ずかしそうに小さく微笑むだろう。) [Wed 4 Apr 2007 01:02:17]
エレオノーラ@自宅 > ( フェリがたどたどしくもたずね返したその疑問に、エレオノーラは身を起こし、ゆっくりとうなずいた。 ) そう。私はあくまでも描くものを指定するだけ。どういう風に描くかは、あなたが自由に決めなさい。それ以外のとき――たとえば私が特に何か指定しないときでも、貴女が描きたいと思ったものがあれば、遠慮せずそれに描きなさい。 ( ベッドから腰を上げて、静かにフェリのほうへ歩み寄る。それから少女の前まで来るとしゃがみ込み、にっこりと優しく微笑んだ。 ) ――上出来よ。 ( ”エレ様”その呼び方でよい、という肯定のことば。そっとフェリの頬を撫でようと、冷たい指先を近づける。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:55:24]
フェリ > 想いのまま…? ご主人様が描いてと言ったもの を、私が、描きたいように描く、  という ことですか? ( この意味であっているかどうか、確認するように主人へと訊ねれば、  言葉。 立った人差し指。 そして、 ) ……? ―――………  ぁ … 。 (部屋の隅に置かれていた何か。 何だろうと、 最初は分からなかったらしい。 よくよく見れば、 それは ――、) これ…… ( 驚いて、画材道具へと近寄っていく。 夢でもなければ幻でもない。 それは確かに、自分の目の前にある。) ――すごい、です…。 (呟いて、 主人のほうへと向き直り、) ありがとうございます。 (言って、深く頭を下げるだろう。 家にいた頃は、絵の具と筆、なんて、 こんな立派なものは無かった。 奴隷ギルドでは一応、奴隷教育のようなものの1つとして使うことは使ったけれど、数えるほど。 最初から上手には出来ない。主人の予想通り、戸惑いながらも筆を動かすことだろう。) ―――――エレ   様? ( 間が開いたのは、 言われたとおり、 エレ で呼ぶべきかどうか迷ったからだろう。) [Wed 4 Apr 2007 00:49:30]
エレオノーラ@自宅 > ――まぁ、最初のうちはただ想いのままに描けばいいわ。そのうちちゃんと説明してあげるから。 ( このフェリという娘の、大体の理解力を、やり取りでできるだけ把握しようと努める。それにあったしつけ、教育を施して生きたいから。にっこり微笑んで、人差し指を立ててみた。 ) そんな貴女に、プレゼント。 ( すっと腕を上げて指差すその先には、真新しい画板と画用紙、それに絵の具と筆のセット。纏めて部屋の隅に置かれていた。 ) ほんとは明日にでも渡すつもりだったけれど、ちょうどいいから今渡すわね。普段からアレを持ち歩いて、気になったものは絵にして取っておきなさい。後で見せてもらうから。 ( 楽しみだ、と期待に笑みを浮かべる。最初から名作を期待しているのではない。戸惑いながらも筆を執る。フェリがどんなものに興味を示し、どんな風にそれを白い紙の上に描くのか。見守ってゆきたいと思う。 ) それから、ご主人様よりも名前で呼んでくれたほうが嬉しいわ。エレってね。 ( 奴隷のフェリが呼ぶ分には、エレ様、になるだろうか。使用人も大体そう呼ぶし、違和感のないようにと。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:39:47]
フェリ > (主人の判断は  正しいだろう。 ある程度の一般常識はあるものの、少女はあまり頭は良くない。 よく考えないので、  応用 というものがあまり きかないから。) ―――…? (お城はもっと立派なのだろうか。 そんなことを考える。  正直、少女には想像もつかない。 頭の隅でそんなことを考えつつ、主人の言葉を聞いていれば、) ――― …え? (自分の中にある城  と、この屋敷を描く。  突然の【宿題】に、少女は驚いた様子で主人を見て。  屋敷を描くことは出来る。けれど、  お城――。 ) ―――はい。わかりました、ご主人様。 ( 描けるだろうか と不安はあるものの、主人が望むのなら最大限の努力を。 それで主人が満足してくれるのなら、奴隷として とても嬉しいことだ。 しかし――、) …私の心の中、 …? (その意味が よくわからないらしく、首を傾げるだろう。 心は見えない。 何があるのか、自分でも分からないのに。) [Wed 4 Apr 2007 00:31:23]
エレオノーラ@自宅 > ( あくまでもこの辺りはヴェイトス一般の常識と照らし合わせてフェリに分からせる。普通の人間なら、明かりを消して床についていても可笑しくない時間帯だ。吸血鬼であるエレオノーラにとっては、明け方前くらいまでまったく問題ない時間ではある。今は仮眠を取りたかっただけのこと。 ) お城なんていうほど立派なものじゃないわよ、この屋敷は。でも、そうねぇ、貴女がお城のように感じたのなら―― ( ルビーのように透き通った赤い瞳をフェリに向けて――向けたまま体を横に倒し、ぽふっと枕に頭を乗せる。 ) 早速宿題その1。フェリ、貴女の頭に描いた”お城”と私のこの屋敷、二つを絵に描きなさい。 ( ものすっごい唐突な要求である。再びちょいちょいと手招きしつつ、口を開く。 ) 私はね、貴女の心が知りたいの。貴女の心の中にあるものが知りたい。だからこれから先、私が”絵にして”といったものを描きなさい。あなたの心を絵にして、私に見せる事。――わかった? [Wed 4 Apr 2007 00:21:45]
フェリ > ――ありがとうございます。 (やはり夜、しかもこんな時間に訪れるのは良くないことなのか、主人の言葉を聞いて思った。 けれど、怒っているワケでもないようなので、      きっと構わなかったのだろう。  少女の思考は結構単純だ。 部屋の中へと促されれば、 ) …はい。 失礼します。 ( 少し躊躇ってから、ドアを閉めて 主人の後を追うようにして入る。  ベッドの端へ腰を下ろすのを見れば、その前に立って、) 家、は――、 とても大きくて綺麗で―――、お城みたい、です。 (この少女は、お城  なんて見たことも無いし、もちろん行ったことも無いが。 おそらく絵本でのイメージなのだろう。)  [Wed 4 Apr 2007 00:12:08]
エレオノーラ@自宅 > ( 少女の表情が緩む。空色の瞳をじっと見つめて、フェリの様子を伺った。困惑の色が、瞳から感じられた。もともと表情の変化が少ないのか、けれどちゃんと感情は持っている様子。これからどんな事を教えていこうか、そうした思考はとりあえず後ろにおいておくとして。 ) ふふっ、申し訳ないと思ってくれるならいいのよ、それで。 ( 特に怒ったり不機嫌になっているわけじゃない、と優しく言葉を返して。 ) ほら、そんなところにいつまでも居ないで――いらっしゃい? ( 小さくて招きすると、踵を返して部屋の中へ戻る。座っていた椅子ではなく、ベッドの端に腰を下ろして。 ) どう? 新しいお家は。 [Wed 4 Apr 2007 00:03:42]
フェリ > (緊張した面持ちで、主人が出てくるのを待つ。 ドアが開けば、心なしか安心したように 表情を緩めて。  眠れない、と問われれば、1つ頷くだろう。 大きくて立派な家。 それに――、奴隷らしい扱いも、されていないような気がして。 もっと酷い待遇で扱われるかと思っていたので、 どうすればいいのか分からないという困惑も ある。) ――こんな時間に、 …申し訳ありません。 (迷った末にその言葉を言って、主人へと頭を下げるか。) [Tue 3 Apr 2007 23:51:15]
エレオノーラ@自宅 > ( あるいは、答えなど無数にあって、けれども、その時代、その季節などによってこれまた無数に答えが分かれているのではないか。眠たげな顔で、ぼんやりと思考をめぐらせた。まどろみの流れから浮かび上がるように、ノックの音に意識をそちらに向けた。控えめな声音に、口元を緩めて椅子から立ち上がる。部屋の入り口まで歩いていって、ドアを開ける。 ) こんばんは。――どうしたの? 眠れない? ( 姿を見せた少女の主は、淡い水色のベビードールを着て、ナイトキャップを頭にかぶっていた。薄い生地は豊な体のラインを浮き上がらせる役目もある。ギルドを出て間もないのだから、大きな家の中で困惑も緊張もするだろう、と。微笑み問いかける。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:45:50]
フェリ > (訂正:夜に、こんなに時間に謝るべきか?  こんな時間に訪れたことを謝るべきか? ) [Tue 3 Apr 2007 23:40:55]
フェリ > ――――…。(主人の部屋の前。 先日購入された奴隷の少女は立っていて。    数秒迷ってから、  トントン、 と 2回ノックをしただろう。) ――あの、 …… (何を言うべきか。 夜に、こんな時間に謝るべきか? そもそも、用事は特に無く。 あえていえば、オレンジが気になっただけと言うか。 こういう場合どうすればいいのか、 奴隷の少女は分からず、 言葉は途中で切れてしまった。) [Tue 3 Apr 2007 23:38:30]
お知らせ > フェリさんが来ました。 『(主人の部屋のドアの前。)』 [Tue 3 Apr 2007 23:34:40]
エレオノーラ@自宅 > ( 今までにも永い時の中で様々なブレンドを試してきたが、未だにこれというものに辿りつけてない。ひょっとしたら正解なんてそもそもないのかもしれない。グラスの中身を口に入れて、味わってから飲み干す。味はやはりというか当たり前のようにすっぱくて、落ち着かない。 ) こんなもの、街で暮らしている吸血鬼に飲ませたらひっくり返っちゃうでしょうね。 ( 人間の血を使わずして人間の血に近いものを作る。それはさながら、錬金術だとかそういう類のものに似ている。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:31:07]
エレオノーラ@自宅 > ( 氷のように冷たく透き通ったグラスは、そこに注がれた液体の色に染まっていた。濁りを取り除いた朱色の血。鼻を近づけて香りを確かめても、錆びた生臭さはなかった。代わりに鼻腔を突くような強い柑橘の香りが漂う。 ) やっぱり血生臭さを消すには、オレンジを使うのがいいみたい。……でもこれだと、酸味が利きすぎてまろやかさがでない。 ( 困ったわねぇ、と椅子に座ったまま一人頬に手を当てる。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:25:39]
お知らせ > エレオノーラ@自宅さんが入室されました。 『(自室にて、紅の杯を傾ける。)』 [Tue 3 Apr 2007 23:20:55]
お知らせ > エレオノーラ@自宅さんが帰りました。 『(これからどうなっていくのか。時勢が読みづらい――)』 [Tue 3 Apr 2007 00:31:12]
エレオノーラ@自宅 > ( 今後、しばらくはフェリの教育に専念して、世間の動きを見守るつもり。折りしもVHGの動きがにわかに活発になってきている。地方村での一見に始まり、スラム、暗黒街、そして墓地での交戦。入ってくる情報は断片的ながら、そうした世の中の新しい流れをよくよく感じさせてくれる。近いうち、また何か吸血鬼がらみの事件があがる可能性が高い、とエレオノーラは睨んでいる。 ) [Tue 3 Apr 2007 00:28:00]
エレオノーラ@自宅 > ( シャンゼルの奏でるバイオリンの音色を聞きながら、フェリの描く絵を見て楽しむ。そういう光景が、エレオノーラの頭の中にはできていた。オレンジを顔に近づけて、その香りを楽しむように匂いをかいで、口元を緩める。オレンジの販売、及び宣伝という仕事に、軍師の知識と経験、そして打ちたてた戦略は、それなりに通用した。もっともっと、他の色々な仕事で試してみたいと思う。 ) [Mon 2 Apr 2007 23:54:53]
エレオノーラ@自宅 > ( このオレンジ一か月分だけでも、仕事を受けたかいがあったというもの。部屋を出て階段を上がり、屋敷の居間から庭へと出る。手にひとつのオレンジを持って。手入れされた庭には梅の花が咲き、銀月の光に照らされて風邪にそよめいていた。エレオノーラは椅子に腰掛けて、その様を見つめる。 ) フェリなら、どんなふうにこの景色を絵にするのかしらね。 [Mon 2 Apr 2007 23:42:30]
エレオノーラ@自宅 > ( 早速食料庫に運び込まれた太陽のようなまぁるい粒粒の果実。室内はあっという間に柑橘の強い香りで一杯になった。 ) ご苦労様。やっぱりこれだけあると、他の香りが完全に消えてしまうわね。 ( オレンジ屋さんでも始めようかしら、と従者たちに冗談を飛ばしてくすくす笑う。痛まないうちに、ぱーっと使ってしまいたいものだ。 ) 明日の朝にでもフェリやシャンゼルにオレンジジュースを出してあげてね。 ( 献立にもオレンジを取り入れるようにと指示を出して。 ) [Mon 2 Apr 2007 23:31:20]
お知らせ > エレオノーラ@自宅さんが来ました。 『(屋敷に運び込まれた1ヶ月分のオレンジ。)』 [Mon 2 Apr 2007 23:22:13]
お知らせ > ウィンフォートさんが退室されました。 『相変らず… 多分、これもその一つ?』 [Mon 2 Apr 2007 02:13:09]
お知らせ > クラリス@主の部屋さんが退室されました。 『( ――― 意識が、墜ちた。 )』 [Mon 2 Apr 2007 02:11:58]
ウィンフォート > うっ… あー… はぁ―――(再度、膣内へと精液を吐き出して脱力する体。 重力に引かれる様に彼女の上に倒れ込み…… ) …… ふ、ぅ… (… それから、疲れ切った様な吐息 …吐き出せば、此方も続く様に意識を閉ざして眠りに落ちるだろう。 突き入れた侭であろう逸物を抜くだけの気力も無いだろうから…自然に抜けさえしなければ、繋がった侭に… ) [Mon 2 Apr 2007 02:10:47]
クラリス@主の部屋 > あ ――― は……っ…… ( 主が二度目の射精を迎えた瞬間、目は見開かれ ――― 口は酸素を求めてパクパクと開き、閉じ、また開く。膣内は白濁と男根で満たされ、奇妙な圧迫感を齎す、か。目の前が、真っ白に染まった。 ) ぁ、ぅ……っ…… ( そして、見開かれた瞼はゆっくりとずり落ち ――― 不自然に皺の拠ったシーツと共に、意識を手放すだろう。荒いだ呼吸は、やがて静まり ――― 静かな寝息へと、変化する。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:05:17]
ウィンフォート > うあっ! あああっ! や、クラリ、ス!だ、め! や、ああっ!! うあぁぁっ!?(ズボンを脱がそうとする手は、強烈な締め付けにより途中で止まり…ビクビクと腰同様に振るえ始めるだろう。 そして、主人の秘所も蜜を吐き出してズボンと下着をびちゃびちゃに濡らしていけば… その雫が足元まで降りていき――) ひっ! くっ! やっ…やぁっ!あっ… そ、んな…つよ、くぅぅ!(―― それでも、腰は止まらない。それどころか、再度の絶頂を求める様に激しさを増していくだろう… その、激しい摩擦と、膣の搾り取ろうとする様な圧力に、逸物は呆気なく震え始め… そして――) うあああっ! あっ! ひああああぁぁっ!!(―― また、達した。少し情けない声を上げながら…二度目の射精をクラリスの中で何度も爆ぜさせれば… 其の侭、足を抱えていた腕を離して、彼女の上へと倒れ込んでいく…だろう、か) [Mon 2 Apr 2007 01:55:03]
クラリス@主の部屋 > ぁ、っああ……かは、っあ! ( 絶頂を迎え、感度を増した其処は、容赦の無い快感を脳に伝達する。膝元まで下がったズボンを庇うどころではない ――― と言うか、今更庇ったところで如何だと言うのかさえ定かじゃあないが ――― 奴隷は、手元のシーツを握り締め、必死に何かを耐えるような表情を浮かべる。 ) は、っあふ、あは、っは…っ! ( けれど、胸裏を焦がす狂った炎は、そんな理性だの何だのを根こそぎ焼き尽くし ――― 断続的な絶頂を、奴隷に齎す。ぎゅうぎゅうと、その意とは無関係に容赦無く締め上げる膣肉。また精液を搾り取ろうとするように、きつい締め付けを持続的に与えるだろう。 ) [Mon 2 Apr 2007 01:46:25]
ウィンフォート > ふっ!はぁ! あっ! くっ! あっ あっ! あふっ! ふっうぅっ! (グチャグチャと、そんな音を立てながら腰を揺さぶり続ける中… 彼女の両足を抱える腕は、少し振るえながら…膝元まで下がったズボンを剥ぎ取ろうと動くだろう。 状態が状態だから、下手をすれば破ってしまいかねない状況で… 少し乱暴に…腰を突き出す動きでおぼつかない手付きで――) んっ!んっ! んああっ!あっ! ふはっ! あああっ! っ! うぐっ! くぅぅっ!(そんな事を行いながらも、腰は止まらない。 止められない。 更に水音を響かせようとする様に、激しく突き動かしていけば… 何度も最奥を小突き、突き上げるだろう。 それこそ、先程吐き出した精液を全て掻き出す様な、そんな勢いで  ) [Mon 2 Apr 2007 01:36:55]
クラリス@主の部屋 > あ、っは……っあ! ( マグマのような粘液が、絶頂を迎えた膣内に容赦なく流れ込む。パクパクと、溺れたサカナのように口の開閉を繰り返した。が ――― ) ぁ、え ――― ? ぁ、ふぁ、は、ふぇ……っ! ( 未だ、“それ”は抜け落ちない。それどころか、未だ未だ吐き出し足りないとばかり動き出した。少しだけ、予想外だったけれど ――― 淫蕩に仕込まれた身体は、存外あっさりと順応し始めた、わけで。 ) ぅあ、は……っあ、はふ、ぁ ――― っ! ( 隙間から、愛液と精液が混ざり合って零れ落ちる。零れ落ちた混合液は、皺が耐えないシーツを汚す、だろう ――― ) [Mon 2 Apr 2007 01:30:49]
ウィンフォート > っ… あっ! はぁ―――ッ! あああっ!!(絶頂寸前だった逸物を突き入れた直後、急に一気にぎゅっと締め付けられてしまえば… 主人も呆気なく絶頂して奥まで突き入れた逸物の先から精液を爆ぜさせるだろうか。 ビクンと背筋震わせ、はだけた胸からボタボタと汗を落としながら… ビクン、ビクンと 膣奥目掛けて精液が流し込んでいけば――… やがて、長く吐息を吐き出し ) んっ… くっ! くっふっ! はぁっ! んくっ! あっ! はぁっ!!(… そして、その呼吸が終れば…震える腰を前後へと揺さぶり、イったばかりの逸物でクラリスの膣を擦り上げるだろう。 吐き出したばかりの精液を掻き混ぜる様に、震える腰をぎこちなく揺らし…回し… 彼女の足をぎゅっと両手で抱き締めようと、しながら ――) [Mon 2 Apr 2007 01:22:31]
クラリス@主の部屋 > ( 既にじっとりと濡れそぼった其処は、少し狭いながらに確りと男根を咥え込む。一突きで、それは根元まで突き込まれる ――― か。 ) か、っは ――― ! ( 急に、世界が引っ繰り返った気が、した。焦らされて燻っていた火が、急激な熱を与えられ、一気に発火した。 ) ぁ ――― っあ…っ! ( その、一突きだけで。あれ程遠く見えた絶頂まで、いとも簡単に持ち上げられた。 ) ぁ、ああ、っあ、は ――― っ! ( ぎゅうぎゅうと、膣肉が逸物を締め上げる。 ) [Mon 2 Apr 2007 01:16:18]
ウィンフォート > うん、それでいいよ…クラリス(ベッドの上に体を横たえ… 秘所を曝け出す、彼女の姿。それを、生唾飲んで見下ろせば… 逸物に手を添えて、ゆっくりと露になった彼女の下半身へと近づき――) それじゃ… んっ… いく、よ (―― 片方の手で彼女の足を二本纏めて抱え、そして先走りで濡れた逸物の先を ぐっと、秘所へと突き付ければ…其の侭、腰を一気に突き出すだろう。 さっき、あれほど焦らした反動か…突き入れる動きは焦らす様なソレではなく、力強く突き上げる様な、ソレ ) [Mon 2 Apr 2007 01:08:50]
クラリス@主の部屋 > ( 主の言葉に頷きを示した後、くてりとベッドに自身の身体を横たえ、足は二本揃えたまま ――― と言うか、ズボンを完全に脱ぎ切っていないわけだから、下手に足を開くと破れてしまうわけだ ――― 横倒しに、倒す。正面に立っていたと言うのであるならば、横向きになった下半身が、隠れる余地無く見える事であろう ――― 思わず、目を何処か別の方向に背けた。 ) ……これ、でいい、ですか? ( そっぽを向いた顔には、一抹の朱が差してあり。 ) [Mon 2 Apr 2007 01:03:40]
ウィンフォート > (指で触れただけでも分かる、彼女の秘所の潤い。 そして、此方の囁きに対して返された頷きに… 少しだけ意地悪な笑みを浮べてみせれば… 一度体を離して、作業着の前だけを肌蹴る。ズボンは、脱ぐのももどかしく ――――) うん、分かった… じゃあ、ベッドに寝転がって…(そんな、殆ど着た侭の状態で体離して立ち上がれば… 其の侭、彼女の前に立ち… 彼女の体へと覆い被さろうとする様に、体傾けていこうとする、だろう  ) [Mon 2 Apr 2007 00:57:42]
クラリス@主の部屋 > っあ、ぅ……っ… ( 炙られるようにじわじわと他の部位を弄られた所為か、秘所はしとどに濡れそぼり。履いたままの下着とズボンを汚していた。 ) ……ぅ、ぁ…? ( 耳元に寄せられる、口。そして其処から発される、待ち焦がれて居た言葉。 ) ( そんな言葉を望んでいた事を、やっぱり少しだけ自己嫌悪しつつ ――― 首を小さく縦に振る。 ) は、っい…… ( そしておずおずと、開いた手で自らのズボンを摺り下ろす。濡れて湿った下着が気持ち悪かったので、丁度良かったと言えば丁度良かった、かもしれない。けれど体制の都合か、ズボンは膝下辺りで止まってしまった。 ) [Mon 2 Apr 2007 00:50:34]
ウィンフォート > ふぅっ! あっ… ふぅ… くぅっ! んんんっ!(秘所に触れた途端、急に締め付けられる逸物。 ソレに、思わず声を上げながらも、思わず達してしまいそうになるのを堪え――…… 逸物の下、半ばズボンに隠れた状態の秘所から雫が溢れて、下着とズボンを濡らしていくか) ……… んんっ… ふぅ…はぁ… … ぁっ…んっ…クラ、リス…(そんな中、指先で感じる熱に… ふっと彼女の様子を見遣れば、少し震える口元を彼女の耳元へと近づけ―― ) …… そろそろ、一緒に気持ちよく…なる?(―― 熱い吐息と共に、言葉投げ掛けて小さく笑うだろう。 このまま、手で達するのも良いかもしれない…が―― 少しこれだと不公平な気もするし…矢張り、彼女の身体の中へと注ぎたい。 そんな思いが、吐息に更に熱を込める…か) [Mon 2 Apr 2007 00:39:03]
クラリス@主の部屋 > ( 主は、確実に絶頂へと向かっているのだろう。溢れ出でる先走りの液体がそれを証左している。 ) ( ……羨ましい。ふと、そんな事を思ったけれど。すぐに無理矢理脳内から掻き消し、手を動かす事に集中する事にした。 ) ん、ぅ、は……っあ……! ( 緩やかに下降した指先が、膣口に辿り着いて軽く触れた。思わず手に力が篭り、男根を握り締める形になるか。 ) ぅ、ぁ……っは、ふ……っ! ( 脈打つ“それ”は、確かに熱を帯び ――― 手先から、熱を伝達してくる。自然、燻る火種もより強い熱を帯びる、が ――― 矢張り、絶頂には辿り着けず。 ) [Mon 2 Apr 2007 00:32:39]
ウィンフォート > んくっ… うっはぁ… ぁっ… んぅっ! … ぁっ… はぁ… っ(ビクン! ビクン! 手に力が篭る度に、背や腰…逸物が激しく震わせて声を上げる。 そして、その感覚が狭まるのを、逸物で感じれば… 少しだけ、期待する様な表情浮べつつも、吐き出す吐息は少しだけ切なげだろう、か… ?) …… んぅっ… くっ… ふぅっ! ぁっ… はぁー… んっ!んんっ!(そんな吐息吐き出しながら、やがて… 作業着の中を進んで秘所の辺りへと辿り着くであろう指先は、少しだけ震えながらも… 其処へと近づき、軽く触れようと目論むだろう。 そうしようとする指先は、切なげに震え… 少しだけ、頼りないものかもしれない、が ) [Mon 2 Apr 2007 00:24:12]
クラリス@主の部屋 > あ、っはふ……っ…ん…… ( 時折、反射的に不要な力が篭る。比較的すぐに力は抜けるのだが、また少ししたら力が篭る。愛撫が続くに遵って、その感覚は少しずつ狭まるだろう。 ) ――― っ、ぁ……は…っ! ( 主の指は、少しずつ下方へと降りて行っている。如何にも、ソフトな愛撫だけでは矢張り少しずつ焦れ ――― それに気付けば、少しだけ自己嫌悪。 ) ……ぅ、ぁは、っあ、ぅ…… ( 如何にも切なげな喘ぎ声が、口元から洩れ出でる。肉棒を擦る手の動きは、相も変わらず不安定なまま。 ) [Mon 2 Apr 2007 00:18:55]
ウィンフォート > んんっ… くっふっ… ぅ… あっ… はぁ――(力加減の不安定な指先に… 時折此方の指先もビクンと震えて腹の上で踊るだろう。 それでも、その指先は確実に…作業着の前を開こうとする様に進んでいけば… やがて彼女の秘所の辺りへと辿り着くのだろう、か?) …… ぁっ… んっ… くぅ… んんっ! クラリス… ん(その一方で、首筋に愛撫を重ねられる程の余裕がなくなった様子の唇は… 小さく喘ぎを漏らし始めれば、熱い吐息を宙に漂わせ―― そして、次第にスムーズになる手の動きに、その吐息も温度を増せば、腰もピクンピクンと断続的に震え始め…先走りの量も増えていくだろう、か? ) [Mon 2 Apr 2007 00:08:01]
クラリス@主の部屋 > ……っ、ぅあ… ( ぞわぞわと、少しずつ下へと向かう主の指。何処か焦れたように、もぞもぞと腰が蠢いた。意識してかは判らぬし、問うた所で認めまいが。 ) ぁ、は……っう、は…… ( ちりちりと胸奥で燻る火種が、如何にももどかしく。併し主人の手を強引に急かすなんて僭越な真似は出来ない、訳で。 ) ( 擦る手指に、ぬるりとした何かが触れる。其れが潤滑油となり、手の動きは少しずつスムーズさを増す、か。相変わらず力加減は測りかねている為、指に掛かる力は聊かに不安定、だが。 ) [Mon 2 Apr 2007 00:01:20]
ウィンフォート > んくっ… ふっ…ぅ… クラリス、いい、よ… (加減を計る様な…その、微妙な手の動き。 それに、妙な興奮を覚えて声を上擦らせれば…少し腰を浮かす。 そんな自分の手では無く、人の手で逸物を刺激される感覚に… 強い興奮を憶えてしまえば、少しだけヘソから下へと向かう指の動きも強くなり――) んふあっ! ぁ… んっ… ふぅ―――― (―― その手が、急に強く逸物を握れば… 思わず嬌声染みた声音上げて、背をビクンと振るわせるだろう。 同時に、逸物をビクンと震わせれば… ドロリと鈴口から先走りが溢れ始めるだろう―― 奴隷とは対照的に、主人の火種は燃え上がり始める、か) [Sun 1 Apr 2007 23:53:51]
クラリス@主の部屋 > や、っぁ ――― ぅ…… ( 単純に、手だけでと言うのは実のところ余りやった事がない ――― と言うか、殆どやった事が無い。故に、如何にも加減と言う物が判りかねる。変に力を入れ過ぎると、大変な事になってしまいそうだし ――― 弱すぎても、駄目なんだろう。難しい。おまけに、こう言う風に愛撫を受けながら、だから尚更だ ――― 余計な力が入りかねない、し。そしたら案の定、弱すぎたらしい。少しずつ茫、とし始めた頭でそんな事を思えば、少し ――― 多分に余計な力が入っている可能性は否定しないが ――― 握る手に力を入れた。 ) ……ぅ、は、ぁふ…… ( 火種は、燻るばかり。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:45:02]
ウィンフォート > ―――― んんっ ふっ… ぅ んっ… (濡れた首筋へと襲い掛かる、吐息の愛撫。 ソレを繰り返しながら… 胸を撫でる手を段々と下へと落としていき…作業着の中から、ヘソの下辺りへと進攻を試みるだろうか。 まるで、蜘蛛が這う様な動きで…じわじわと、ゆっくりと  ) …… もっと…強く、握っ…  んっ… くぅっ…ぅ (その一方で、愛撫を強要する手は… 握る様な手つきから添える様な手へと変われば、愛撫の動きを彼女の意思に任せる様にする。 その、ぎこちないながらも次第に早くなる動きに… 鼻に付くような声吐き出しながら…少し、腰も揺らしながら――) [Sun 1 Apr 2007 23:37:03]
クラリス@主の部屋 > ( ――― 少なくとも、こっちじゃない。何の話だ。 ) ふ、っぁ…っは…… ( 湿った首筋を撫ぜる吐息は、決して鋭い快感をもたらしたりはしないけれど。じわじわと、少しもどかしい感覚を、少しずつ助長する。塵も積もればなんとやら、等と言う言葉が朱鷺京だか何処だかにあった気がするけれど、良く知らない。 ) あ、ぅ…… ( 肯定の言葉こそ示さないが、その手は主人の手が動くまでも無く肉棒への愛撫を始めるだろう。最初はゆっくりと、何処かぎこちなく。少しずつ、その速度を上げて行く、ように。意識してか無意識かはわからないけれど。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:31:22]
ウィンフォート > (そしてその娘息子は色を知る年頃。 父上様の明日はどっちだろう―― ) …… んふっ…  …んっ、ちゅ… ふぅっ…(首筋を舌で濡らし続けながら… 不意に囁きではなく、ふぅっと 吐息でクラリスを責め始めるか。 まるで、風車を回す様に、首筋へと吐息吐き掛ければ… また、舌や唇這わせ… ) …… ほ、ら… お願い、するよ…  んぅっ… (そして、彼女の手が逸物へと直に触れれば… 小さく声を漏らし―― 一瞬ばかり、彼女を責める手と唇が止まるだろう。 けれど、止まるのは一瞬だけ。 すぐに再び動きを再開すれば… 逆の手は、逸物に添えられた手へと再び伸びて… 彼女の手を握りながら、自身の逸物を擦り上げようと目論むだろう、か) [Sun 1 Apr 2007 23:22:36]
クラリス@主の部屋 > ( 壮健なヨメを持つとこうなる、と言う好例のような物だろうか。きっと其の背には哀愁すら漂う事だろう。不憫な父上様だ。 ) ぁ、ぅ……っ… ( 濡れた首筋に、吐息が触れ ――― もう春先だと言うのに、一寸した寒気を感じた。否、厳密に言えば寒気とは又別物だったりするのだが ――― まあ、其れは置いておこう。 ) ……っ、は……ぅ… ( ぽろり、と半ば不意打ち気味にまろび出た“それ”から、一瞬目を逸らす。が、視線は別方向を向いている物の ――― すぐ傍に添えられた手は、やがておずおずとそれに伸ばされ、やがて直に触れる事であろう。 ) [Sun 1 Apr 2007 23:14:37]
ウィンフォート > (そして、多分花見と言うイベントは今年も流れていくだろう―― 嗚呼、おとうちゃんがこっそり公園で飲む姿が今年もまた。) ん… んんっ… ふぅ、はぁー… (そんな感じに、首筋と胸元を同時に…微妙に強弱の違いを付けながら責めていく中… 此方も、逸物に添えられた慣れない手つきに背筋震わせ、首筋に這わせた唇から吐息漏らすだろう。  手馴れている?まぁ、こういう事に関しては、クラリス以上に経験があっても可笑しく無いから当然と言えば当然なんだろう―― 経験の量を聞かれると困るが) …… ほ、ら… (そんな桃色の疑惑付き纏うご主人様は、首筋と耳元へと舌と囁きで愛撫すれば… 逆の手でズボンをずらして… 不意打ち気味に? 逸物を露出させるだろう。 そして――) クラリス、握って…動かして、みて(促す様な、囁き一つ) [Sun 1 Apr 2007 23:05:46]
クラリス@主の部屋 > ( 知識としては無い事も無いが、現物を見た事は殆ど無かった様に記憶している。仮に見る機会が在ったとしても、多分呑気に眺めていられる状況ではなかった筈。その辺を全面的に押し出してみれば、許可の一つも取れそうだとは思う、が ――― 如何せん、そんな度胸はこの奴隷には無い。そしてそうこうしている間に、春は過ぎて行くと言う寸法だ。 ) っ、は……っあ、ふ……っ… ( 胸元を探る指の動きが、少しずつ変化して居るのが判る。が、変に意識を其方に向けると首筋を湿った物がなぞって行く。ぞわ、と怖気にも似た感覚が、背筋を伝ったのが判った。 ) ……ぅ…っは、い…… ( まあ、その、何だ。何度しても、やっぱり如何にも慣れない物と言うのはある。往々にして、人の性器に手を伸ばすって言うのは如何にも慣れ難い物だ。その辺について、主がやけに手馴れている辺り一寸気になりはするが ――― やっぱり恐れ多くて聞けない。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:59:45]
ウィンフォート > (もし、主人へと桜の事を問われれば… 自分の胸のてっぺんを参考に教えられるかもしれない。そして其の侭また濡れ場―― トコトン、奴隷相手には色ボケなご主人である。 さておき――) うむ、よきにはからえ…… んんっ… (首筋での愛撫に、更に舌先も加えながら… 胸を弄る手は、次第に動きを本格的なものへと移行させていくだろう。 弄る動きから、揉む様な動きへ… 指先の力は、強弱の加減を微妙に変えて… 彼女の胸奥の火種を、さらに熱くする様に… じっくりと動き始め――) うん… よろしく…  んぅっ… じかに、触ったりしたりして…くれると嬉しいかも… (―― その一方、自分の逸物を摩り始めた手に少しずつ声を漏らしながら… また耳元で命令みたいな言葉一つ。 投げれば、少しだけ意地悪な笑み浮べて… 首筋へと強く唇押し付ける、だろう) [Sun 1 Apr 2007 22:48:16]
クラリス@主の部屋 > ( そんな事、恐れ多くて聞けない奴が此処に一人。と言うか春先に桜を眺めるとか言う風習すら知らない可能性が非常に高いって言うかそもそも桜って何だとか言う領域かも知れない。否、流石に桜位は判るとは思うけれど。 ) ……きょう、しゅ……っく、です……っあ…は…っ……! ( 荒ぐ息に、自然言葉は途切れがちなものとなる。ちりちりと胸奥に燻る火種が、少しずつ熱を帯び始めた。そんな折、耳元で囁かれる、言葉。 ) ……わ、かり…っ、まし、た… ( 手は、存外に苦も無く導かれる、だろう。気持ち良くする、と言う事は、やっぱり、その、アレだろうか。そんな良く判らない事を考えながら、ゆっくりと主の逸物をズボン越しにさすり始める、だろう。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:41:53]
ウィンフォート > (同じく、最近の行動範囲は工房内なご主人。 そんな彼女も数日前に、『休みとって花見しない?』と母親に直訴した事があるのはちょっとした秘密だ。 そして、その結果はいうまでも無いだろう。) うん、凄いお役に立ってる。 多分、クラリスはそろそろ… この工房に無くてはならないものになってるかもしれないし――(吐息混じりの言葉に返されるのは、ちょっとした本音。 吐きかけながら… 胸を摩る指先を、時折乳首へと触れさせたりすれば… 指の腹で擦ったりなんかしたりするだろう。 首筋の口付けは、少し強めに吸って跡を残す感じに… なったり、して――) ほら… クラリス(そして… クラリスの手へと伸ばした手で、彼女の手をズボン越しにいきり立ち始めている自分の逸物の上へと移動させようとする。 そうしながら、耳元で 「クラリスの手で気持ちよくして」 なんて、囁いたりして――) [Sun 1 Apr 2007 22:30:31]
クラリス@主の部屋 > ( ――― だって、他に季節の変わり目なんかを感じるような現象って殆ど無いんだもの。そもそも行動範囲とかほぼ工房内だけであるし。だから実際のところ、花見って何ですか的なレベルだ。 ) え、えと。お、やくに、たて、てるのでし、たら……っ、さいわ、いで、す…っう… ( 言葉を返そうと、するが。途中洩れ出でた吐息が混ざり、言葉を途切れ途切れな物にする。唇の落ちる首筋と、相も変わらず控えめな胸からは、甘美なれど少しばかりもどかしいような痺れが奔る。 ) っあ、ふ……っ…? ( そして、自身の手に伸びる主の手。気付けば、視線は自然と其方に向いた。如何する心算なのだろう、なんて考えた。問わないし、抵抗もしないけれど。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:22:56]
ウィンフォート > (なんて嫌な夏の風物詩―― と、きっと…倒れた張本人と工房の外の人は、そんな風に思ってたりするだろう。  工房の中の人達から見れば 「ヤワな奴だな」 程度にしか思われないのだろうが――) ん…慣れる、ね。 そっか、そろそろ一年になるんだ――(で、彼女のその言葉に… ふっと、そんな事を思い返せば、あぁ――と…頷くと共に、頑張ってるなぁ… なんて思ったりする。 実際、父親も母親も良く働いてくれてると思っている様子だし――――   うん、確かに危険だ。脳味噌が桜餅になったら今頃、このご主人は淫獣だ )  ―――― ん〜(で、今も十分淫獣に片足突っ込んでるご主人は… 抵抗の意思が無いなら、胸元に滑り込ませた手で彼女の胸を摩る様に撫で始めるだろう。 唇は、頬から首筋まで降りながら口付けを繰り返し―― 胸を撫でようとする手とは逆の手は、こっそり彼女の手をそっと取ろうとする、か ) [Sun 1 Apr 2007 22:10:28]
クラリス@主の部屋 > ( そして、倒れた新入りの元にタオルを持って行く役を渡された時に夏を意識する ――― のが普通の感覚なのだが、この奴隷には只疲れが溜っただけのようにしか見えないから困り者。 ) ……私は、大丈夫、ですよ? 流石に、慣れました、し。 ( 何より、此処に来てからもうすぐ一年が経過するのである。好い加減慣れない方が可笑しいと言う物。元々人並み以上には頑丈な故、そうそう身体を壊すなんて事は無い。何より、勝手に壊れたら困るのは私じゃあない。なら尚更、壊れるわけには行かないという物。所でそれはそうと、脳味噌の代わりに桜餅が詰ってたら大変危険だと思う次第なのだが如何か。 ) ( 胸元にそろそろと伸びる手は、恐らく遮られる事無く胸元に潜り込めよう。元より抵抗の意思なんて基本的に無いのだし。 ) [Sun 1 Apr 2007 22:01:23]
ウィンフォート > (偶に夏だなーと思うのは、休憩中に熱に当てられて倒れる新入りの姿を拝む程度。 そんな程度の事しか記憶にない駄目ご主人にとっては、季節なんて新年以外には特に気にならないものかもしれない―― つまり、主従共に季節感に疎い と言う事になってしまうのだろうか?) うん、分かってる。クラリスも… あんまり無理するなよー(此方も、奴隷を気遣っているのか…春な頭で適当に流しているだけなのか、在り来たりな言葉返して… ぼけーっと吐息吐くだろう。 まぁ、クラリスを気遣っているのは本当の事なので、脳味噌の代わりに桜餅が詰まってるなんて事は無いハズだが) ―――― んー(で、体密着させて頬にキスすれば… 彼女の作業着の首元から胸元辺りへとそろそろと手を伸ばして、作業着の隙間から手を忍ばせようとするだろう。 そして向けるのは 『OK?』 と、問い掛ける様な視線。 ただし、手は抵抗されない限り、合図を待たずにどんどんと進むだろう) [Sun 1 Apr 2007 21:44:29]
クラリス@主の部屋 > ( 冬の寒さは部屋に入るまで気付けない。夏の暑さは元々暑いから矢張り部屋に入るまで気付けない。春と秋は ――― やっぱり、部屋に入るまで気付かない。気付かないままでも余り変わらないから、こうしてぼーっとしている時にふと思い付く以外は考えもしない。 ) ……ええ、と。御身体は、お大事に、ですよ? ( 何をするにも、身体を壊さない事は当然の事だ。仮令認められるような出来の物が出来たにせよ、そのために身体を壊すなんてのは本末転倒な事であるし。そんな事を考えたのか、単に思考を直で流しているだけなのかは与り知れぬ事、だ。 ) ――― っ。 ( 一瞬、息が詰るような感覚に苛まれる。最も、其れが何か害のある物かと言えば、そうではないだろうと思う。何時になっても慣れないけど、存外良く感じる ――― ほぼ全て主人の手によって、だが ――― 物であるし。首に回る手にも、密着させられる肌にも、これと言った抵抗を見せぬままに身体を任せる。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:37:23]
ウィンフォート > (それと同じ様に季節感の薄い、この職場。 毎日毎日、熱い工房の中で作業を繰り返し…身につけているものも作業着の一張羅―― 嗚呼、そろそろ新しい作業着が支給される頃合かな… と、少し汚れや焼けた穴で酷くなった自分の作業着見遣りつつ、思ったのは別の話。 ともかく、そんな奴隷と職場が重なってしまえば、季節感だって薄くなるもの―― 良く考えると、新年会位かもしれない、特別で平和的なイベントは ) ―――― んむ。(多分、その一歩の進み方は… 恐らくは親に認められるだけの技量を身につける事なんだろう。 それはきっと、凄く手探りで時々不安になる様なものかもしれないが―― コクンと目の前で頷かれてしまえば… 何とか、その一歩を踏み出してやろうと思ってしまう。 この場合、無言の頷きが彼女?にとっては一番だったのだろう――?) …… うむ、よきにはからえ( で、相手の内心なんて気にする事無く… 許可の言葉が奴隷の口から出れば、いつも通りに偉そうに頷き… その頬に唇を落とすだろう。 首に手を回し、彼女へと体を作業着越しに密着させようとしながら―――― ) [Sun 1 Apr 2007 21:23:01]
クラリス@主の部屋 > ( 所謂季節感と言う物が元々薄いこの奴隷は、気が付くと春になっていた程度にしか考えていない。真冬の最中でも春だ、と言われればもう春なんだ、とか素直に真に受けてしまう位時節の流れに疎いのがこの奴隷である。まあ、実際もう既に春なわけだから問題は無いが。 ) ………… ( 一歩、進む。その『 一歩 』がどのようにして踏み出す物なのか、奴隷には判らない。判らないけれど、取り合えずこくりと首を縦に振った。こう言う時に何と言えば良いのか、乏しい語彙では判らなかったから。 ) ――― 御随意、に。 ( 散々膚を重ねておきながら、突然こう言う事を言い出すのはやっぱり卑怯だと思う。どうせ頬にキスだけで終わらせる心算なんて無いのだろうとは思う、けれど。それを拒む権利も無ければ意思も無い。そもそも私は『 モノ 』なのであるし ――― 確かに意地悪な事は色々とするが、本当に嫌な事はしないと判っているし。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:14:38]
ウィンフォート > (本当に相変らず。 相変らず過ぎて季節感も段々薄くなりそうな日々―― 偶に、二人で外を出歩くのも悪くないかな…なんて思う事もあるが、工房の忙しさも相変らずで… 中々暇が見つからない。 此処最近は、このご主人様の休日の過ごし方は寝て曜日。) うむ、まぁ… そろそろ、何か一歩進みたいとは思ってるんだけどね。(で、そんなご主人も奴隷の純粋な本音を耳にすれば、申し訳なさげに俯き… 溜息一つ。 まぁもっとも前に進みたいからといって、大股で進む事が出来る程、腕が良い訳でもないので、単なる願望に終ってしまうのだが――) ……うん、キスしたい。ダメかな?(そんな思いを誤魔化す様にか、単に春真っ盛りな頭で何も考えずにか… とにかく、そんな言葉吐き出せば…ご主人様は奴隷を見詰めて、そんな言葉。 投げ掛け、カクンと首を傾げてみせるだろう。) ほら、最近ご無沙汰だった気がするし(多分、 それは関係ない) [Sun 1 Apr 2007 20:39:01]
クラリス@主の部屋 > ( 相変わらず、だ。全く以て相変わらずだ。思うだけで言わないけれど、偶には外に出てみたいと思う事があるくらいに相変わらずだ。並べて世は事も無し。こういう時に言うべき言葉なんじゃないかと思う。知らないけど。 ) ――― そう、ですか。残念です。 ( 特にこれと言った他意も無く、ただ純粋な本音を呟いた。最も、何らかの下心があるように思われても仕方の無い物言いとは思うが ――― そればっかりは、日頃の行いを信じる他無いと思う。 ) ……へ? ( 何と言うか。どんな事であれ、不意打ちは良くないと思う。何にって、心臓とか血流とかに。取り合えず、一瞬言っている事の意味が判らずフリーズし、一拍遅れて黒い頬に朱が差した。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:31:37]
ウィンフォート > うん、春だな。 工房は相変らずだけど。(相変らず… 本当に相変らず―― 花見の予定も無く、何時もと変わらずに動いている工房で、何時もと変わらぬ様に働く自分達―― 変わらないというのは安定している証拠なんだろうな、と思いつつも… それは自分の夢への道が進歩していないと言う事なのかなー? なんて思ったりもする訳で) うん、嘘。  多分、まだまだ当分は見習いだろうな。ゴメン(そんな気持ちから出た嘘に、ボンヤリと天井見上げた侭… 直ぐにゴメンなんて言葉吐き出してやれば、チラリ… ガックリと肩を落とすクラリスを見遣り―― ) まぁ、本当の事を言うなら―― ちょっと、その残念そうなホッペにキスしたい(取り合えず、頭に浮かんだ言葉を吐き出して様子を窺ってみる事にする―― それにしても、このご主人頭が春である ) [Sun 1 Apr 2007 20:21:15]
クラリス@主の部屋 > ( ――― ベッドは相変わらず柔らかくて、少し油臭くて。いつもと何も、何も変わらない。 ) ………春、ですね。 ( 強いて変わった事と言えば、気温位か。主の言葉に呼応するように、ぽつりと言葉一つ吐いた。 ) 本当、ですか? ……嘘、ですか。 ( 唐突に言われた言葉に反応したのも束の間、言葉を発した者自身の口から零れ落ちる否定の言葉。一瞬驚いて主の方を向いたが、すぐにかっくりと肩落とした。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:16:52]
ウィンフォート > (その隣。 ボンヤリとマヌケ面晒して、奴隷と同じ様に天井見上げているのは御主人様。 ベッドに腰掛、脚ぷらぷらさせながら… ぼけーっと天井見上げれば、吐息吐き出し――) …… 春だな。(ポツリ―― そして一拍の間を置いて…) あたいは明日、ちょっと出世するらしい。 嘘だけど(なんて、暇さ加減の余り、下らない事を吐き出して… また、天井をボーっと) [Sun 1 Apr 2007 20:11:53]
クラリス@主の部屋 > ( 主の部屋であり自分の寝床となっている部屋。ベッドに腰掛け、思考を空っぽにして天井を見ていた。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:09:18]
お知らせ > ウィンフォートさんが来ました。 『一緒にぼー』 [Sun 1 Apr 2007 20:04:39]
お知らせ > クラリス@主の部屋さんが来ました。 『( ――― ぼー。 )』 [Sun 1 Apr 2007 20:00:57]
お知らせ > 校長さんが退室されました。 『 そして事件は続く。 』 [Sun 1 Apr 2007 02:26:23]
お知らせ > エリー@修道院付属学校さんが退室されました。 『 翌日、アニー・ウィルクス宅にVHG出頭命令が届くだろう 』 [Sun 1 Apr 2007 02:22:02]
校長 > ( そして男は自分が冷静に観察されていることなど知りもしない。にこやかな笑みを浮かべ、その握手に応えよう。 ) いえいえ。この程度の事であれば。 どうかお気をつけて、我々に出来ることがあれば何でもご相談ください。 ( 全く厄介な事件に巻き込まれたものだと男は内心溜息を吐く。あとはこの狩人の女が上手くやってくれることを願うしかない。 そして男はエリエッタを学校の入り口まで見送るだろう。 ――セントティンクル修道院付属学校。長い間、起きた事件を抱えてきた後者は夜の闇に不気味に浮かび、帰り際のエリエッタ・嘉村を見下ろすだろう…。 ) [Sun 1 Apr 2007 02:17:17]
エリー@修道院付属学校 > ( 口の回る男。 おかしな事は口にしないが、調子の良い喋り方をする。 仕事には一切関係の無い事だが、こういうタイプを完全に信用するのは怖い事だ。 本心を明かさず信用できない人間、という意味では自分も似たようなものだが。 ) ……ご理解をいただけるようで何よりです。 吸血鬼狩りギルドは人間の味方だということ――――本日は有難う御座いました。 参考になりました。 ( 席を立ち、握手を求めて帰ろうか。 アニー・ウィルクス。 ようやく辿り着いた名前――――あと一手だ。 逃がしはしない。 ) [Sun 1 Apr 2007 02:12:58]
校長 > はい。心得ておきます。 …いやはや、確かにあのアニー先生がそんな凶暴な化け物だとは考え難い。 ( いや。鉄の女と影で囁かれるあのアニー・ウィルクスなら案外やるのかもしれない。女ッて奴はヒステリーだからな、と女性が聞いたら不愉快になるような事を思う。 ) 恐ろしいことです。良く吸血鬼を擁護しようという動きがありますが、私には理解できない。いや、気持ちは判りますが… 私もアレは滅ぼされるべきものだと思いますよ、エリエッタさん。ヴァンパイアとなった者を救うことは出来ませんが、ヴァンパイアに襲われる人を救うことは出来る。まだ若いのに見上げたものです。 ( もっともらしい言葉を並び立てるのもこの男のやり口だが、まあ嘘は言って居ない。自分に火の粉が降りかからないのであれば、だ。 ) 有難うございます。 はい、エリエッタさんのお仕事に支障の無い程度に――。 ( 男は頭を垂れた。 ) [Sun 1 Apr 2007 02:01:39]
エリー@修道院付属学校 > 墓地でハンターを襲ったのが彼女だとしたら、たとえ日頃温和で素行の良い人物だとしても――――その正体は凶暴な怪物です。 泣き落としにかかるような言動にも惑わされぬよう。 「吸血鬼になった人間の魂は天に迎えられる事無く消滅し、その肉体は何か悪魔のようなものにとって変わられる」 「そして肉体の生前の記憶すら持ったまま、先ず近しい人のもとを訪れるのだ」 吸血鬼に関する有名な一文です。 あれは人間ではありえない。 ( 先ずは気持ちを引き締めてもらおう。 それから、誰もが陥る罠について先に語っておく。 吸血鬼は「あたかも生きているかの如き主張」をするのだ。 生前の記憶を証拠とでも言わんばかりに。 ) ……晒し上げる事が目的ではありません。 それに関しては善処します。 ただ、彼女自身がどういう行動に出るかまでは予測しきれませんのでその心算で。 たとえ貴方の目の前に現れたとしても無闇に刺激せぬよう。 ( ギルドの目的は殲滅だ。 別に誰が吸血鬼だった、と声を上げる必要は無い。 火刑にでもして見せ締めようという意見が出たら―――素性が分からぬ程度に顔を隠して吊るせば良い。 ) [Sun 1 Apr 2007 01:53:44]
校長 > ええ、ええ。勿論です。ご指示に従います。 ( そしてメモを受け取り、有名な吸血鬼道具が書き記される。しかしその正しい使い方までは確かに良く知っているとは言い難い。校長はすぐに道具の数々を、まず自分用に仕入れるだろう。 ) 成る程、成る程。苦労していらっしゃるのですな…。単なる化け物ではなく、人の知恵を身につけた怪物。恐ろしい話です。 いや、善良な一般市民として私も協力を惜しみませぬぞ。 …ただ、その、エリエッタさん。ここから先はお願いというか… 仮にアニー先生が吸血鬼だったとして、ですが。…私もこうして貴女に協力したわけですし。 ( はは、とまるで照れ笑いのような。 ) …一つ、この件は穏便に済ませたいのですが。ご存知の通り、我がセントティンクル修道院付属学校は貴族のご子息も通う学び舎。ヴェイトス大学入学試験では毎年3人以上の合格者を輩出していますし、父兄の評判も良い。 その学校の教員が吸血鬼で、しかも生徒が殺されていたなどと知れたら大変な事になります。 ( 病気が悪化し退職。空気の良い土地に移り済んだ、等。良い訳は幾らでも思いつく。 ) [Sun 1 Apr 2007 01:42:27]
エリー@修道院付属学校 > 「顔の火傷」を見られたくなかったんでしょう。 校長、この話――――9割がた確定ですが、まだ彼女の名前は伏せて下さい。 誰かが冤罪を着せようとしている可能性が残る間は迂闊な発言で彼女を社会的に抹殺する事になってしまう。 ただ、彼女が此処に現れる可能性を考えて、校内にそれとなく吸血鬼対策を敷いて頂きたい。 ( 具体的には、とその場でメモを一枚取り出し、吸血鬼対策道具を書き並べる。 一般に広まっているのは精々、十字架、聖水、大蒜程度だろう。 馬蹄や銀の扱い方まで細かい文字で記しておく。 ) 日中も出歩けるタイプ……そうですね。 ありません。 あれは、死体ですから。 稀に偽装を施す物もあるようですけれど。 人間に紛れようという大胆なタイプなら、幾らかそういう知恵も回るでしょう。 ( 男の興味本位の声色に目を細めた。 珍しい話だ、というのは分かるが。 ) [Sun 1 Apr 2007 01:35:23]
校長 > いいえ。彼女の家の玄関のドア越しだったので――……。 ( そういえば顔は見て居ない。 ) その時一緒に居たポール先生も、顔は見て居ない筈ですよ。我々はその後すぐに帰ってしまったので。 ( その後、エリーの口から出た言葉にフリーマンはやはり驚きを隠せない。ヴァンパイア、その話は今まで何度も聞いた。しかしどれも対岸の火事であり、少なくとも自分には関係の無い話だと今の今まで思っていた。 ) …本当なのですか。いや、あなたがそう言うのなら疑いは確かに濃厚なのでしょう。 そうですね。 ……確かに、朝の礼拝に参加する所を見た事はありませんが―― 今までそれを気にしたことはありませんでしたな。 ( 何せ自分も面倒くさくってあまり顔を出さないから。 ) 日中は普通に出歩いております。授業は午前から始まりますので…。 ああ、あと。些細な事かもしれませんが、アニー先生はご自分の身体に触れられるのを極端に嫌う方でしたな。 …確か、無いんでしょう?体温。 ( 途端に男は妙に声が弾み、積極的な姿勢を見せた。 ) [Sun 1 Apr 2007 01:23:46]
エリー@修道院付属学校 > 6日に様子を。 「顔」を見ましたか? 直接顔をあわせた人間が何方か居られますか? ( ほぼ、確定したようなものだ。 ぴったりとハンター・セレニアが襲われた日取りと一致する。 これだけの要素が一人の人物に詰め込まれていて、人違いなどという方が不自然だ。 唯一の例外として、「誰かがアニーを吸血鬼に仕立て上げようとしている」という線もあるが。 彼女の行動には穴が多い。 ) 隠しても仕方が無い事ですね。 アニー・ウィルクスが吸血鬼である可能性は極めて高い。 5日に事件を起こしてそれ以降姿を見せないというのなら、ほぼ確定です。 ( 男の内心は窺い知れないが、これくらいが普通の反応だろう。 職場の人間が前触れも無くいきなり吸血鬼扱いを受けるなんて、まずピンとこない話。 ) 「吸血鬼である」と穿って見て、心当たりはありませんか? 日中出歩かないとか、教会に近付かないとか。 [Sun 1 Apr 2007 01:15:28]
校長 > …まさか、アニー先生を疑って御出でで? ( 確かに冷たい感じのする女だが―― 吸血鬼などという事が有り得るのか。いや、カーンが直に動いたという事はそれなりの確証があっての事なのだろう。フリーマンの心は保身で揺れている。 ) …確か、6日に様子を見に行ったから… そう、5日から無断欠勤してましたかな。結核の疑いという事でしたので、まだそうと診断された訳では無いかもしれませんが―― 何せ伝染病ですからな。アニー先生も気を使って誰にも会わないようにしているのでしょう。 ( こちらも移されたら溜まったものじゃないし。 ) え?ああ、いえ。病院の事は聞いておりません。 [Sun 1 Apr 2007 01:06:11]
エリー@修道院付属学校 > ( 基本的にはそう改めて聞く事は無い。 ヨハンやジェシカについてはアウグスト氏の証言との矛盾が無いかという確認に尽きる。 今のところ、問題は無い。 蝋人形のように無表情にただ手元だけを動かしてメモを取り、たまに短い質問をしてはそれを繰り返した。 ) 結核ですか。 暫らく誰も彼女の姿を見ていない、という事ですか? 何処かの病院で診断を受けた、という話は。 彼女は「いつ頃から」…いえ、正確に、何月何日から欠勤しているのでしょうか。 ( 自宅療養。 アウグストの話との矛盾は無い。 そして彼女が吸血鬼であるという推測にも矛盾は発生しない。 ) [Sun 1 Apr 2007 00:57:34]
校長 > ああ…はいはい、居ましたね。良く覚えてますよヨハンにジェシカ。 ( 目立つ生徒の名前しかこの男は覚えないが、行方不明になったということで二人の名前は記憶している。もっとも、ヨハンの方は成績優秀ということで、それ以前から記憶していたが。 ) ヨハンは優秀な生徒だった。私も彼には期待していたのですが ……ふむ。 ( 両手を組んで、エリーの話に耳を傾ける。ああ、見つかったのか――と、一つ頷いて。 ) 吸血痕。…それでわざわざカーンの方がお見えになられたという訳ですか。 しかし、私どもも生徒の行動を逐一監視している訳ではありませんし、本当にこの学校で消息を絶ったのか…… え?ああ、居ますよ。アニー・ウィルクス先生。優秀な先生で、父兄からの評判も良い。今は結核の疑いがあるということで自宅療養されてますが。 …彼女が、何か? ( 兎に角問題事は避けたい。吸血鬼事件にこの学校が関わっているとしたら偉い事だ。 フリーマンはただ只管”評判”の二文字のみに注意を払い続ける男だった。 ) [Sun 1 Apr 2007 00:50:47]
エリー@修道院付属学校 > ( 彼らが協力的である確証は無い。 行方不明の件も少年の父親が声を上げなければ表ざたにはならなかった事だし、「アニー」が吸血鬼ならば、彼らがどうかというのも疑わしい所。 小娘一人と侮られるのは得策ではない。 ) では、失礼します。 先ず、行方不明になっていた少年と少女…「ヨハン」と「ジェシカ」ですが。 ( 淡々とした口調で始まるのは、ヨハンの父、アウグストに話したのと同じ報告。 無縁仏の中に紛れていたということ。 ヨハンには吸血痕が僅かに見つかったという事。 それから、アウグスト氏によって間違いなくヨハンであるという事。 此処で一息。 さらに続けようか。 ) アウグスト氏の証言によると、二人が最後に消息を絶ったのは恐らくこの学校だという事です。 お伺いしたいのは――――この学校に「アニー」という教員がいらっしゃるかという事で…背の高い、女性の。  [Sun 1 Apr 2007 00:43:28]
校長 > ( 扉の場所から見ればその人物は一瞬少女にも見えた、が… 近づいてみればそれは気のせいだと男は感じる。いや、年齢不詳というのはこういう人の事を言うのだろう。 …おまけに、いかにも事務的でやりにくそうな相手だ。冗談を受け流され、男は笑いながら肩を竦める。 ) ええ、はい――…。エリエッタさん。 どうぞ。 ( 向かいの椅子に座り、両掌を広げて。 ) [Sun 1 Apr 2007 00:31:50]
エリー@修道院付属学校 > ( 勧められた椅子に座って暫し静かに待つ。 意識を沈め、イメージを整えて自己暗示。 私は今、「職務以外を意に介さない冷たい吸血鬼狩人」だ。 眉は細く、唇の色は薄く、年齢を暈すような化粧を施してきた。 既に役に入りきっている。 校長を名乗る男が入ってきてあれこれと笑いながら話している。 ) …いえ、お手数をお掛けします。 吸血鬼狩りギルド、捜査課のエリエッタ・嘉村と申します。 早速本件に入っても宜しいでしょうか。 ( 男の冗談を流し、問いかけるような言葉とは裏腹に語尾を上げずに此方の都合を押し出す。 「宜しいでしょうか」というより「始めます」と言うニュアンス。 ) [Sun 1 Apr 2007 00:25:59]
教員 > ( 扉を開けて現れたのは初老の男性。立派な口ひげを蓄え身形は良く、教員室で待っていた女性に礼を一つ。やや息を切らせ、少しだけ乱れた衣服を手直ししながら部屋へと入る。 ) やぁ、お待たせしました。私がこの学校の校長のフリーマンと言います。 ( 行方不明になった少年と少女について、どういう訳か吸血鬼狩りギルドカーンの職員が尋ねてきた。何やら面倒ごとの臭いを感じながら、フリーマンは対応に現れた。 ) 失礼、どうか私が廊下を駆けていた事は生徒と先生達にはご内密に。あとで叱られてしまいますからなァ。 ( などと、冗談で場の空気を和やかにしようとした。 ) [Sun 1 Apr 2007 00:14:58]
お知らせ > 教員さんが来ました。 『ぱたぱたと少し慌しい駆け足と共に。』 [Sun 1 Apr 2007 00:08:34]
エリー@修道院付属学校 > ( がたがたと窓枠が鳴っている。 身分と用件を告げて職員に案内され、長い廊下を歩きながら窓の外を見る。 ホワイティア居住区傍に立つ、パプテス系の修道院付属校は広い敷地とそこそこ立派な建物を持つ小奇麗な所だった。 中の上、くらいの規模の学校だと聞くが、ヴェイトス市の就学比率を考えれば学校に通っている事自体が裕福な部類。 かく言う自分も一応、ヴェイトス市大学に在籍できた程度には恵まれた家庭に育ったものだが、子供の頃はこんな綺麗な学校には通っていなかった。 足音を吸収する絨毯が廊下に敷き詰められているような所には。 ) ――――――。 ( 燭台を手に、黙々と先を歩く教職員に従って通された先は、教員室。 前もって話は通してある。 行方不明だった少年と少女について、VHGからの要請である、という旨だけを。 ) [Sun 1 Apr 2007 00:05:08]
お知らせ > エリー@St,ティンクル修道院付属学校さんが入室されました。 『 風の強い薄曇りの夜のこと 』 [Sat 31 Mar 2007 23:55:04]
お知らせ > アーケル@自店さんが帰りました。 『あ、蝋燭買ってこなきゃ。(買い物に出なければならない)』 [Sat 31 Mar 2007 18:17:22]
アーケル@自店 > (毛糸の帽子の中、今は極短いイガグリ状態だ。よく見れば、網目の間から毛髪が見えてしまうことだろう。) これじゃ、表にも出られないもの。 (だから、と自分に言い訳する。そうして動き出した指先は、厚い布地に負けないように、幾度も幾度も針を動かしていった。揺れる蝋燭の明かりが僅かに手元を狂わせるが、それも、いつものこと。春先の憂鬱もまた。蝋燭がごく、短くなるまでろくに顔を上げずに作業を続ける。そうして、漸く娘は気づくのだ。) [Sat 31 Mar 2007 18:16:11]
アーケル@自店 > (悲しいやら情けないやらみっともないやら。一人で考えていると、ろくな気分にならない。嗚呼、何だ。気分が落ち込んでいるのは天気の所為ではなく、季節の所為か。ひとり悶々と考えて、そんな結論に達した。達したところで、何が変わるわけでもなし。そういう時は。) 何も考えないのが……いい。 (手を動かそう。何も考えず、無心に手を動かして、そしてさっさと時間を経てしまえばいい。逃避としか言えない、思考とその行動。手は自然と、最近作っているフェルト地の帽子に伸びていった。) [Sat 31 Mar 2007 18:10:57]
アーケル@自店 > (鏡の中の顔は、見慣れた自分のものだ。自分の顔の造りに文句を付けたい所でもあるが、今気になるのは矢張り、それよりもう少し上の部分である。今は自作の毛糸の帽子で隠されている部分。目下のところの悩みの種だ。) ………やだなぁ。なんであたし、キリバナなのかな。 (思わずそんな言葉も漏れるが、そればかりは仕方ないものだ。生まれてこのかた、そして死ぬまで自分の肉体とは付き合っていかねばならない。しかし、それでも如何にかできないかと考えるのは、まだ若く諦めも受容もできていないからだ。) ううん。キリバナでも、こんな変な頭の人、きっと他にはいないよ。 [Sat 31 Mar 2007 18:05:23]
アーケル@自店 > (店内に唯一つの人影は、さっさと踏み台を仕舞いこむと、手の届く範囲の照明に火を入れ続ける。最後に店の顔でもある、ショウウィンドウの明かりを入れればそれでお終い。夕方やるべき彼女の仕事は、これでひと段落だった。) 後は、お店番するだけ、かな。 (商品を作る仕事は、まだできない。だからいつも、こうしてポツンとひとり店番をしていた。暇つぶしに読書や編み物をやりながら。しかし、今日娘が手にしたのは、一個の小さな鏡だった。その中に写る自分自身を、じっと穴が開きそうなほどに見つめている。) [Sat 31 Mar 2007 17:58:55]
アーケル@自店 > (一番高い位置にあり、かつ大きな照明。これで店内は大分まともな明るさを取り戻した。浮かび上がったのは、小さく少し古ぼけた内装である。最奥のカウンターと、店内の両脇の陳列棚。通りに面した窓は、小ぶりのショウウィンドウであり、その隣に入り口のドア、そして観葉植物の置かれた小スペース。来客用の椅子が二つ。後は鏡や何やらの細々としたもの。それが、この店の全容だった。無論、カウンター奥にある、もうひとつの扉の向こうには、作業場と二回へと続く階段があるわけだが、店舗部分は以上である。あとは、今現在其処に、小さな娘がいるという事だけだ。) [Sat 31 Mar 2007 17:52:28]
アーケル@自店 > (午後5時半――少し過ぎ。そう、店内はまだ暗いままだ。何せ今現在進行形で、明かりを点している最中だから。 ふぅ、と娘は息を吐くと、蝋燭と燐寸を片手に窓から離れた。真っ暗ではないとは言え、こんな明かりもついていない店では、客は開店中とも考えないことだろう。) ………よいしょ。 (カウンターの置くから踏み台を引っ張り出した。小柄なものだから、高い位置にある証明には、こうやらないと届かない。踏み台の上に乗って、さらに背伸びをして。漸く天井の明かりに火が入った。) [Sat 31 Mar 2007 17:46:08]
アーケル@自店 > (最近曇りがちであるヴェイトスの空を、自宅でもある店の中から見上げた。中々太陽を拝めない所為か、どうにも気分まで憂鬱になってしまいそうだ。無論それは、自分がキリバナである所為なのかもしれないが。) ……と、そうじゃなくて。 (さして大きくないショウウィンドウに向いていた惚け気味の顔。それを、思い出したようにパッと後ろ向けた。通りから見えていただろうな、と思うと少し恥ずかしい。と言っても、ろくに明かりの灯っていない暗い店内だから、その心配もあまりないだろう――とまでは、当の本人は考えきれていなかった。) [Sat 31 Mar 2007 17:39:26]
お知らせ > アーケル@自店さんが来ました。 『(PM 17:30)』 [Sat 31 Mar 2007 17:34:20]
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