芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Sat 9 Jun 2007 23:37:43]
◆デュラハン > (短い会話の中で浮かんだ一つの考え、ソレは偽りの相談を持ち掛ける事。自身の記憶が確かであれば、人というのは自身の秘密を他者に教える事で信用や信頼を深めさせる事があるという情報を魔界に居る頃に聞いたか見たか気がして。無論、突発的に浮かんだソレ一つだけで全ての突破口や打開策になるとは思っていないし、有効性があるかすら胡散臭いというのは分かっているのだが、やはり何もやらないよりはマシであろうと考えた為の一手で)「何がです?」(普段とは違うデュラハンのその口調と気配に対して同業者の人間は少しばかり不思議そうにデュラハンに尋ね返して。)(相手が自身の話を聞く体勢になった事を認識すれば、ここ最近の奇術の出来が良くないと微塵も思っていない事を相談し始め) [Sat 9 Jun 2007 23:37:04]
◆デュラハン > (向き直った先、そこに居たのは被験者候補として見ている同業者の一人で。)「大丈夫ですか?」(どうやら考え事をしていたデュラハンが落ち込んでいる様に見えたのだろう、僅かではあるが心配そうな気配の漂う表情で此方の仮面をじっと覗き込んでいて。)えぇ、少々考えごとをしていただけですので。(自身の顔を覗き込む相手にデュラハンが返すのは社交辞令的な返答。ただ、その言葉で何か気づいたのか一寸の間を置き)・・・・少し良いですかね?(まるで先の意見を打ち消すような言葉を続ける。) [Sat 9 Jun 2007 23:24:55]
◆デュラハン > (まぁ、そんな簡単に「短期間で大事を起こす事無く他者との関係を詰めれる手段」が見つかれば全人類が人間関係に気を揉む事も無く。それは人に紛れさせる為に人に模して作られた悪魔にとっても同じようであり)はてさて・・・・どうしたものでしょうかね?(暫しの黙考の後に打開策がないと言う結論を出せばそんな言葉を口にして。ただ、それは良策を求める為の自問の言葉と言うよりも単なるぼやきに近いものだが・・・。)・・・・はい?(ぼやきの後に数拍の間を置いて吐く大きなため息。まるでソレに合わせたかのようにどこからか声が聞こえれば声のした方に返事をしながら向き直ろうとして。) [Sat 9 Jun 2007 23:12:23]
◆デュラハン > (彼が呟く上手くいかない事・・・それはここ数ヶ月という長い時間を掛けて行っている実験の進み具合の事。その性質から時間が掛かる事は理解しているのだが、問題は現在の進行状況が実験の結果を回収している段階どころか被験者候補との距離を詰め終えた段階にすら到達していないというのは問題であり)やはり私の予測が甘かったのでしょうかね?(停滞する現状に対し明確な打開策が浮かばぬ為か己の未熟を自嘲する様に呟きつづけて。) [Sat 9 Jun 2007 22:58:58]
◆デュラハン > (雑踏と歓声が飛び交う芸能横丁の片隅、路地裏に続く道の脇に一人の奇術師風貌が佇んでいて。)・・・・・中々上手くいかない物ですね。(シルクハットの下から覗く無描の仮面の奥にある可視の瞳を雲に覆われた空に向ければ、どこか落胆の気配が混じっている様な声で呟いて。) [Sat 9 Jun 2007 22:51:47]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『人の流れから外れる紫色』 [Sat 9 Jun 2007 22:47:42]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『そうしてまた、手を繋いだまま歩き出した』 [Sat 9 Jun 2007 01:27:02]
◆ディーバ > ( 心配…? ) あ…いいえ、そうでは、なく…。僕が、一緒に行きたい…んですよ。 ( 芸能横丁のような人の多いところではぐれるのは心配だけれども、普段出かけても、ちゃんと一人で帰ってきているのを知っているから。ノロいけれども、目が見える自分が一緒ならば、お花を見つける手伝いができるんじゃないかと思って。 ) ええ…こちらこそ。 ( ありがとうございます、と。 ) では、行きましょう…か。 [Sat 9 Jun 2007 01:25:58]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Sat 9 Jun 2007 01:16:10]
◆人形 > ( 今度、一緒に――。との、お誘いの言葉に人形は 小さく首を傾げていました。けれども、漸く貴方の意を汲めたのでしょう。 ) ………そっ、か…。… ぼく、思い違い…しちゃってた。 ディーバ …貴方が一緒に居てくれて、お話…してくれる。 ぼくは、それが凄く嬉しくって… …だから、『お礼』 したくって。それは …一人で見つけなきゃ意味が無い。そう思ってた。 でも、『見えない』ぼくが一人で行動したら…ディーバを心配させてしまうだけだって…。 ぼく、… ごめんなさい。それに、 傍にいてくれて ――― ありがとう 。 ( 重ねられた、そのぬくもりが気持ち良くって…。…貴方の存在が、嬉しかったから。 人形は、貴方だけに届くようにと。囁くのでした。 ) [Sat 9 Jun 2007 01:15:32]
◆ディーバ > ( 貴方の言葉、全部聞いてから奴隷は口を開いた。 ) ──いい、え…。ぼんやりしていた僕、のせいでも…あるのです、から。気にしないで…。 ……お花…素敵です、ね…。じゃあ、今度…一緒に探しに行きましょう、か…? 僕が、人形さんの代わりに見ま、しょう。 ( そう言ってニッコリ笑うと、繋いでいた手にもう片方の自分の手をそっと重ねた。 ) …僕は、もう十分…人形さんとこうして一緒にいて…お話できるのが十分…嬉しいです、から。 [Sat 9 Jun 2007 00:56:24]
◆人形 > ( 貴方の歩みが止まるのに合わせて立ち止まれば。―― 良かった。そう、貴方が声を掛けてくれました…ので。 ) ……ぼくも、ディーバに見つけて貰えて、……良かった。ごめんなさい。 ディーバを、困らせて…心配、させてしまって…。 この前、も…… マスターとディーバに …綺麗なお花… 見つけられたら喜んで貰えるかなと思って。探してた時に気がついた、ぼくの目のこと …自分のこと、なのにね。 でも、ぼく …―― 大好きな人の為に、何かしたい。せめてちっちゃな喜びだけでも、良い…。… そう、思って。 ( はにかむような、微笑浮かべるでしょうか。 ) [Sat 9 Jun 2007 00:43:58]
◆ディーバ > ( 見えないのだから、気づかないのは仕方のないこと。だから気にしなくても良いのに…と思いながらも奴隷は、歌に合わせてくれる人形さんの様子を見て嬉しそうに微笑む。貴方には見えないのだけれども。 ) …ありがとう、ございまし…た。 ( 歌が終わるとゆっくりお辞儀をし、一曲だけだったので数枚だけの硬貨を拾いながら、こちらもはぐれぬよう…人形さんの手を引いてその場を離れた。そしてある程度歩くと立ち止まり。 ) 良かった…です。人形さん、見つけやすい所にいて…。僕、鈍臭いから…見つけられなかったらどうしようかと、思いました…。 ( 手は握ったまま、ホウッと安心の溜息を。 ) [Sat 9 Jun 2007 00:33:34]
◆人形 > ( ごめんなさい…――自身の謝罪に対して貴方から告げるように知らされたのは、「お客さん」の存在で。それに漸く気付いた人形は、 ) … ぁ …、…… ぼく … ( またしても裏目に出てしまった、自身の行動にオロオロするばかり。それでも、貴方に頭を撫でて貰うと人形は幾分落ち着いてきたようです。不安に揺れる瞳で貴方を見ていた人形の、瞼がそっと閉じられます。 宛ら、貴方の歌に安心して眠りに就くように。 ―――そうして。貴方がお辞儀する気配に、人形も貴方に付いて。今度こそ、離れてしまわぬように。 ) [Sat 9 Jun 2007 00:20:44]
◆ディーバ > ( 迷子になってしまったことで、落ち込んでいるらしい人形さん。…でも、人形さんの手が離れた時に、すぐさま探しに行けなかったこの奴隷の鈍臭さも原因がある。そんな奴隷は、謝る貴方に対して微笑み。肩に置いた左手はそのままで、右手で頭をそっと撫でながら耳元で囁きます。 ) お客さんいる…一曲、だけ…。 ( この奴隷に できるかぎり速く簡潔に囁き終えると、また歌に戻る。奴隷の持ち歌の中で一番短い歌。折角お客様がいるのだから、パフォーマンスの一種ということにしてしまおうと思ったらしい。 ) ──僕には暖かい暖炉も… くるんでやれる…毛布もないけれど ──せめて…この歌で包みましょう あなたが 眠れる まで…── ( 子守唄を歌いながら、人形さんの頭を撫でて。そこまで狙ったわけではなかったけれど、不安で眠れぬ子どもに子守唄を歌っている図に見えるかもしれない。そして後は「La La La La La La La La…」とメロディーを口ずさむようにして、やがて歌は終わる。人形さんがこの場で続けたい風でなければ、お辞儀をしてから一緒にこの場を離れようか。 ) [Sat 9 Jun 2007 00:09:48]
◆人形 > …――― 何、遣ってるんだろう。ぼく ―― ( 先日は盲目の身で花を探そうとして挫折し、今宵は今宵で 『彼』 にまで心配を掛けてしまうような事態を作ってしまった。――自己嫌悪に陥り掛けていた人形は、 ) … ぁ …―― ( すぐ、に。『貴方』の声を聞き留めて ―― ) ディーバ …… ごめんなさい、探しさせてしまうような事… ぼく。余計な事、してしまったから ( 肩に触れるぬくもり。貴方の存在を確信したなら、第一に謝るでしょう。 ) [Fri 8 Jun 2007 23:51:13]
◆ディーバ > ( いつの間にかはぐれてしまった人形さんを探して、ウロウロしていた奴隷。全てにおいてノロい奴隷はやっと、人々の輪の中に人形さんの姿を発見できた。 ) あ…でも、どうしよう……。 ( 動く人形さんは、その存在自体が珍しい、と思う。周りの人々は、そんな人形さんを見ているようだ。少し考えた奴隷は意を決すると、前に進み出た。 ) ……もうそろそろ おやすみの時間 明日のために… 夢の世界へ行きましょう── ( 歌いながら、輪の中の人形さんに歩み寄り、歌いながらその肩にそっと手を置こう。人形さんならきっと、声で自分だと解ってくれるだろうと。 ) [Fri 8 Jun 2007 23:42:10]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『あ…見つけた…!』 [Fri 8 Jun 2007 23:35:31]
◆人形 > ( 綺麗なオトと、愉しそうな人々の声に誘われるようにして――ふらふらと。 其方に彷徨い歩いてしまって、漸くハタと気付いた時には時既に遅し。 ) … ディーバ …?…… 何処、ですか …? ( 見事に迷い子となってしまっていました、と。 ) 如何、しよぅ …。 ( 記憶と道を辿ってみるか。或いは此処でじっとしている方が良いか。――最善の策はどちらだろう、人形は苦悩します。そんな人形は、芸のひとつと思われいつしか僅かな観客の的となっていることにも気付けないでいるようです。 ) [Fri 8 Jun 2007 23:27:09]
◆人形 > ( 今宵 ――生憎と夜空は曇り空でした。けれども、『其処』には沢山の 『光』が集まっているように …そんな風に感じられた人形は。 ) … きれぃ ―― 。 ( 口にして、何時しか …確りと握っていたはずの『彼』の手を離してしまっていて。 ) [Fri 8 Jun 2007 23:19:00]
お知らせ > 人形さんが入室されました。 [Fri 8 Jun 2007 23:14:58]
お知らせ > ミケさんが退室されました。 [Tue 5 Jun 2007 21:42:31]
◆ミケ > (楽な体制で遠くを見ながら、 今日の演奏を楽しむだろう… ) [Tue 5 Jun 2007 21:42:21]
◆ミケ > (今日も耳あたりは悪くない。 気持ちのいい風が首もとを流れれば、少しは気分が浮上する。 向こう側の音を遠くに聞きながら、ゆっくりと音色をかなではじめようか。 そのうち小さなホビットも見つかるだろう。 楽観的な気分はそのままメロディーラインになって、 夜の街に小さく響く。) [Tue 5 Jun 2007 21:38:13]
◆ミケ > (陰った壁際で静かにギターケースをあけようか。使い慣れたギターは静かに眠っているように見えて、相方もいないのにたたき起こすのを少しだけためらうように取り出すだろう。) (目を細めて、手に取った友を愛でる。 手になじむ感触を確かめながら弦をひとつはじいてみようか。) [Tue 5 Jun 2007 21:29:27]
◆ミケ > (もたれた壁はひんやり冷えて、歩き回って熱った体を冷ましていく。 伏せたまぶたの向こうで、横丁のにぎやかな音を耳が敏感に反応する。 こうもにぎやかであれば、実家の静けさがたまに懐かしくも思うのも皮肉なものだとか… 小さく皮肉をこめた笑みが垣間見えるだろう。) [Tue 5 Jun 2007 21:21:44]
◆ミケ > (だんだんと暑くなる日中に比べて、まだ涼しげなものが流れる夜の空気。 にぎやかな熱気を帯びた通りから少し外れて、壁際でギターケースを抱えたまま腰を下ろす。 ) …ったく、 どこをほっつき歩いているんだか… (まぶたを軽く伏せて思うは相方か。 小さなホビットを今日も見失ってしまったようだ。) [Tue 5 Jun 2007 21:16:13]
お知らせ > ミケさんが入室されました。 [Tue 5 Jun 2007 21:12:02]
お知らせ > ライティさんが退室されました。 『ご清聴、有り難うございました(そして、まだ終わらぬ彼の詩)』 [Mon 28 May 2007 23:53:45]
◆ライティ > どこまでも、どこまでも、この世界に届くように。少女は希望の詩を歌う――(歌い終えると、先ほどと同じように静かに礼を) [Mon 28 May 2007 23:52:19]
◆ライティ > 何処までも広がる空の下で小さき少女が歌う その唇に笑みを乗せ 少女が踊る 彼女の歌声に鳥達は歌い 彼女の舞に草花は天へと葉を伸ばす。(少女、というよりは精霊か何かに近いような感じだろうか。出来るだけ明るくなるように、楽しげに歌う)彼女が笑えば、枯れ果てた野は命を芽吹かせ。彼女が歌えば春が訪れる。その背に大きな翼を広げ、少女は大空舞い上がる。 [Mon 28 May 2007 23:43:46]
◆ライティ > (ふと、目に入ったのは通りを駆け抜けた小さな少女。何か嬉しい事でもあったのか、楽しそうなその顔を見て一つ思いついた。笑みを浮かべてリュートを抱えなおす)お待たせいたしました。次に歌いますは、小さき少女の物語。しばしの間、聞き耳を立てていただければ幸いでございます(静かに礼をして、再度リュートを奏でる。先ほどより明るい曲調で) [Mon 28 May 2007 23:31:36]
◆ライティ > (さて、次は何を歌おうか。最初がこれだからもう少し明るい方が良いかもしれない。とはいえ、そうぽんぽん思いつくわけでもなく、予め考えておけばよかったと思うも、後の祭り。何かないかと何気なく辺りに視線を巡らせる) [Mon 28 May 2007 23:25:22]
◆ライティ > 果たして 彼らの願いは 祈は届いたのか。 それを知るのもまた 彼らのみ。 星々は静かに瞬き 彼らを見守り続けるだろう…(歌い終え、余韻のようにリュートを奏で……消えた。ふうっと息を吐き出して、聞いてくれた人々に深く礼を)ご清聴、有り難うございました(にっこりと笑いかければ。足元に広げた外套にコインがいくつか投げ込まれる。内心ガッツポーズを作りながら、表情は笑みを浮かべたまま) [Mon 28 May 2007 23:21:10]
◆ライティ > その祈を願いを叶えるは 神か それとも星か(さて次はどんな詩を歌おうか。歌いながらぼんやりとそんな事を考えてみる。…と、音の中に微かに入った不協和音。少し、音がずれた。誤魔化そうか悩んで、詩の途中という事もありあえてスルーしておく) 子供は其れを知らず、黒き衣の者もまた知らず。 ただ結果だけを望む―― [Mon 28 May 2007 23:08:51]
◆ライティ > (ちらり、目だけ動かして客を見遣る。小さく口元に笑みを浮かべて、更に言葉を紡いでいく)星々に願いを唱えしは まだ幼き子供。ただ星を見上げ、願いを紡ぐ。 祈を捧げしは 黒き衣に身を包みし者 その瞳を闇に閉ざし 一身に祈りをささげる(賑やかなこの場所にあまり相応しいとはいえない詩。奏でる曲も、静かなもの。ただ思いつくままに、詩を紡いでいく) [Mon 28 May 2007 23:02:06]
◆ライティ > 今宵も星が瞬く 祈を捧げるはだれか(リュートを奏で、歌を紡ぐハーフエルフが一人。人ごみを避けるように、隅の方に陣取り周りをあまり気にしていない様子で。) [Mon 28 May 2007 22:55:02]
お知らせ > ライティさんが来ました。 『(横丁の隅にて)』 [Mon 28 May 2007 22:50:04]
お知らせ > ミシェルさんが退室されました。 『(どこにでもいる街娘の、元気な仕事姿であった。)』 [Fri 18 May 2007 23:32:34]
◆ミシェル > そんじゃ、しゅっぱーつ。 ( 楽器が傷まないように、揺らさないで頼むよ、という客の要望に二つ返事でうなづくと、ミシェルは慣れた様子で手綱を振るう。2頭の馬は軽くいななき、警戒に動き出した。舗装された地面を踏む蹄の音が、軽快に鳴り響く。 ) [Fri 18 May 2007 23:31:36]
◆ミシェル > ( 声をかけられた男性は、よくよく荷物を見れば、楽器ケースだけでなく色々な持ち物が見える。芸の豊富さで売っているタイプの芸道者なのだろう。ミシェルの言葉に気をよくしたのか、ぜひたのむよ、と疲れた顔で皺の目立つ笑顔をつくった。 ) おっけ〜。――うわぁ、ホント重いね、これ。ちょっとまってて〜。 ( 小走りに馬車に戻ると、車体の後ろに取り付けてあった木組みの台車を持ってきた。九の字に折りたたむ形式で、車輪がひとつついている。 ) へへっ、これね。お父さんが作ってくれたんだ。便利でしょ〜。 ( さっそく台車に客の荷物を載せると、それを馬車に積み込む手伝いをする。こういうサービスも、同業者との競争に生き残るための手段の一つ。 ) ――イエロティア居住区ね。わかった〜。あ、料金前払いだから。 ( 荷物を積むと、客から金を受け取り、御者台に飛び乗る。 ) [Fri 18 May 2007 23:29:35]
◆ミシェル > ( 行きと帰りで荷物の量が変わりやすい商業地区の人の流れと違い、芸能横丁では芸を見せる人間と、それをみて回る人間に種類が分かれる。だからこそ、帰りに思わず馬車を利用したくなるような客を探す必要があるのだ。 ) ――ぉ? ( くりくりっとした大きな目を瞬かせて、小さく声を漏らす。視線の先には、重そうな楽器をもって、くたびれた顔で芸能横丁の通りからでてきた男性がいた。ミシェルは、すかさず口に両手を当ててメガホンをつくり、声をかける。 ) おっじさ〜ん! よかったら乗ってく? どこまで乗っても500エンだよ。 ( 手を振って駆け寄ると、にか〜っと笑顔。 ) [Fri 18 May 2007 23:17:39]
◆ミシェル > ( 一般に、奴隷馬車と収入を競うようなたち位置であるから、日ごとにどれだけ客を拾えるかが収入を左右する。今日のうちに、あと2〜3回は客を拾っておきたかった。幸いこの時間帯は、深夜の帰宅者がチラホラ増えてくる頃だからありがたい。ミシェルは簡単な腹ごしらえを済ませつつ、芸能横丁から家路に着く人の流れを観察していた。 ) [Fri 18 May 2007 23:06:01]
◆ミシェル > ( 手元から、コッペパンが二つ包まれた袋とミルク入りの瓶を取り出す。夕暮れ時に商業地区で買っておいたものだ。御者台から軽やかに飛び降りて、ミシェルは馬車を引く2頭の馬たちの側に立った。 ) 今日の仕事、もうちょっとだからがんばろうね。 ( 馬の鬣を撫でながら、トモダチと話すようににこやかに喋りかける。パンをかじりながら、ミルクを合わせて交互に口に押し込んで夜食とする。日付が変わるまで、あと1時間といったところか。 ) [Fri 18 May 2007 22:55:44]
◆ミシェル > ( 芸能横丁の入り口のところで馬車を止めると、ミシェルは御者台の上に座ったまま振り返る。車内の客に元気な声で目的地へ到着したことを告げた。ドアが開き、中から二人組みの男たちが降りてくる。どちらも髭面の中年で、片方はヴァイオリンケース。もう片方はフルートケースらしき者を持っている。白いシャツのえりを正し、彼らはミシェルに軽く礼を言って横丁の人の流れに消えていった。 ) ――おっし、休憩入れるかな。 ( 二人組みの後姿を見送ってから、お下げ髪の娘は大きく伸びをした。 ) [Fri 18 May 2007 22:47:28]
お知らせ > ミシェルさんが入室されました。 『お客さん、着いたよ〜。』 [Fri 18 May 2007 22:41:59]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが帰りました。 『( 結局半日かけた横丁見物になってしまったという話。 )』 [Fri 18 May 2007 22:10:14]
◆真護@百鬼譚 > しかもこの話道化師さんが教えてくれたって。どないやねん。 ( こんな恐ろしい怪談話が広まったら営業妨害にならんのだろうか。と尋ねてみたら、超スマイルで「ネタになるし」と返してくれた。成る程怖い物見たさで訪れる観客が増えるという事か。道化師は逞しい。 じゃあ一応お子さんズと怖がりの人々を考慮して、人気のある道化師は見ても安全と怪談話に付け足した方がいいんだろうか。…あまり深く考えないで置こう。其れよりも今優先すべき事は ) ――突撃!例の道化師さんのエアポケット! ( ぐっと拳握り締め、敢えて危険を冒す意を一人ごちた。…と言っても、視線はまた他の演者をウロウロし始めたのだが。 ) [Fri 18 May 2007 22:08:50]
◆真護@百鬼譚 > ( 足はまるで地面に縫い付けられたかのように動かせず、それどころか体全体が金縛りにあったように凍り付いている。視線を逸らす事も瞬きさえ出来ない事を理解した時、不意に道化師が演技を止め、微笑んだまま此方へ近づいてくる。…綺麗に磨き抜かれたナイフをジャグリングしながら。 恐怖の余り叫ぼうとするけれど掠れた呼吸音しか出せず、何故か己の周囲に溢れるほどいる人々は二人の存在に気付かないかのように其々興味を向けた演者に夢中になっている。 やがて道化師は己を見つけた者まで辿り着くと、口が裂けそうな位ぎゅうっと口角を吊り上げて… ) ……こわ。 ( 見つけた者は必ず殺される。助かる為のキーワードがない怪談話。 ) [Fri 18 May 2007 22:00:41]
◆真護@百鬼譚 > ( 何だかややこしそうな話だが、見つけてしまえば、今度は其の場所が何故か気になって目が離せなくなる。すると何処からともなく…まるで壁が落とす影から生まれ出でたように、不意に一人の道化師が姿を現す。彼のいつも笑ってるような瞳は暫らく道行く人々を右往左往して、やがて己と其の場所を見つけた者にのみ視線を合わせ微笑み礼をし、演技をし始める。 最初の方は不思議な事もあるものだと観ていられるけれど、道化師の延々と続く演技にやがて飽きてしまい、チップを置いて帰ろうと足を動か そうとして、動けない事に気付いた時にはもう遅い。) [Fri 18 May 2007 21:52:56]
◆真護@百鬼譚 > ―――…いやあかんって!何エンジョイしてんねんウチ! ( 無理矢理夢から目覚めるようにバチーンと勢い良く頬を叩く。これで何とか興味の輪廻は断ち切った…!思いの他痛かった頬を擦りながら ) 今日は謎の道化師を探しに来てんから。 ( 己が本当に観るべき場所は、この賑やかな、演者と観客でごちゃごちゃ詰まったメインストリートにある…不思議な事に、人一人分入れる程の大きさの誰も居ない空間だ。いわゆるエアポケットに似たような物かもしれない。 其れは人でいっぱいのこの通りから見れば逆に目立つ筈なのに、奇妙な事に誰も気付かず、「自ら探そう」と思わなければ見つけ出す事はできない。 ) [Fri 18 May 2007 21:43:54]
◆真護@百鬼譚 > ( 道化師が巧みに操る幾つものジャグリングナイフに視線が釘付けになり、かと思えば歌い手が紡ぐ切ないバラードに口をポカーンと開けたまま酔い痴れ、楽師が奏でるギタラの美しい旋律に熱心に耳を傾け…興味の対象と瞳は先程からずっと忙しげに右往左往。 気が付けば本来の目的を忘れ、夕方に来た筈なのに何時しか良い子はもう寝る時間に。) [Fri 18 May 2007 21:33:57]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが入室されました。 『( すっげ。 )』 [Fri 18 May 2007 21:25:54]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(リクエストに応えれば、歌を歌い続ける姿と、紅い花。出費5000エン。)』 [Sun 13 May 2007 22:07:38]
◆シャリネ > ( ちょっとつっかえそうだった。喧騒から離れてることもあってちょっと危うかったけど、気にしないっ。―――歌を終えれば、少女は微笑みかけ立ち上がり、辞儀をして―――。最近は夜遅くまで当たり前に歌を歌うことも多い。星空に照らされて、春風に吹かれながら謡うのは心地よくて、ふわりふわり、微笑み零れ。 ) ( そろそろ、歌も終い時。 ) 今日の選曲は、どれもこれも、何にしようか悩んだんです。やっぱり今日は特別な気がして。何がいいかなって。ヴェイトスに来て知ったんですけど……こういう日があるって、いいなと思って、お花を配ってみました。 ( 困ったように笑み浮かべた少女は、肩を竦めてお客さんに視線を配る ) それでね。―――ここからは、皆さんのリクエストでいこうと思うんです。お馴染みだけど、それが一番いい気がして。……もしよろしければ、リクエスト。ありますか? ( やんわり問う。首を小さく傾げて、穏やかに待つ姿勢。観客を視線が舞いながら、ふわり、ふわり、微笑んで ) [Sun 13 May 2007 21:58:08]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(歌詞つっかえそうになった。)』 [Sun 13 May 2007 21:46:45]
◆シャリネ > ( 木のバケツに生けた、多くの紅い花束は、花売りの子どもから沢山買った。およそ、数百本も。訪れた人々に、少女は一輪一輪、手渡した。「生んでくれて、ありがとう」の日。贈り物を届ける人、美味しい食事を共にする人。亡くなった母の墓に、花を添える人。昨日誕生日で祝ってもらった分、今日は紅に囲まれた少女が、白いドレスに身を包んだ姿で、桃色の淡いショールを広げながら一人一人に配る。そうして、あっという間にバケツにはもう数本。お客様は、その紅花を持って。鮮やかな優しい赤が広がる。 ) ( 少女は木箱に腰をかけ、ゆっくり紡ぐ子守唄。楽器を演奏できないのが何よりも残念だけれど、少女は歌を紡ぐ。 ) 泡沫の夢を 変わることを恐れないで 朝は―――来る ( そんな、語りのよな歌を繋ぎ、奏で。 ) 生きていること。生まれてきたこと。この世にいることは決して「楽しいことばかりじゃない」けれど 今 ここに 私たちは両足を立たせ 生きている――― ( 静かな旋律。バラードを刻んで。夜の闇に、一つのランタンが照らす白。バニラの香りと、紅い色の、甘い香り。舞うことなく、静かな歌を紡ぐ空間だけは、喧騒よりも離れて ) [Sun 13 May 2007 21:31:12]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 MOTHER'S DAY.』 [Sun 13 May 2007 21:22:40]
お知らせ > ツェツィさんが退室されました。 『(その鏡の大きさにまず驚いた。そして、そこに写りこむものに驚愕したのは――また、別の話。)』 [Sun 13 May 2007 05:07:00]
お知らせ > K.T.さんが退室されました。 『( そして、本当に直ぐ近くの塒で手渡すのは、貴女の顔くらいの大きさの胴で出来た鏡が一つ )』 [Sun 13 May 2007 05:04:50]
◆K.T. > ―――……いいえ。 こんな風に、お話しするのは、 ……( 相応しい言葉を捜すように視線が泳いで )……余り無いので、興味深かった、です。 ( 次いで振られる首、そして、聞こえる言葉を、じ、と貴女を見つめ乍、聴いて。 こくりと頷く。 ) そうです、ね。 それなら――― 見つかって嬉しいか、 がっかりするか、は分からないですけれ、ど。 ( 確かに、其の言葉に、表情に決めた意志が見えたから。 ) 見つかると、いいです 、ね。 ( そう、付け加えて。 ――― いいのか?と、問う声に。見上げる赤い眼に。こくり、こくりと二度頷いた ) いいです、よ。 鏡もきっと、年頃のお嬢さんに使ってもらったほう、 が。 本望 です。 ――― ( ありがとう 、に ) ―――………、 ( 思わず、刹那、目を瞬かせて、 直ぐに、薄く笑みを浮かべる。 ――― タマシイでなくて。 ヒトに 感謝の言葉なんて貰ったのは、初めてだったから。 ) ……いいえ。 どう、 いたしまして。 それじゃあ、此方です ――― ( 頭を下げる貴女に、手招きひとつ。 ずるずるとチェロケェスを引きずる遅い足取りが、先導するように歩き出し―――) [Sun 13 May 2007 05:01:24]
◆ツェツィ > いえ。あたしも――いきなり、変な事話ちゃ、って。 (すみません、と続けた。続けたけれど、次の相手の言葉には緩く首を振る。) それは、多分、できないと、思います―――見つからないのも、怖いけど、見つからないまま、なのも……不安なままに、なってしまう、から。 (思うままのことを言葉にし、そこで少しだけ、落ち着けた。言葉にしたことで、はっきりと自覚できたのかもしれない。恐ろしく、不安だけれど――見つけ出すしかないと。それは小さな決意。) いいん、ですか? (立ち上がられると、目線が逆転する。今度は下から見上げる姿勢。) 正直、とても、嬉しいです。――ありがとう。 (この近くと言うのなら、このままくっついていこうか。そう思いながら、ぺこりと頭を下げたのだった。) [Sun 13 May 2007 04:53:12]
◆K.T. > ―――……じゃあ、 そうします。 (『 気にしないで 』に、こくりと頷き ) ………、 ( 苦しそうに紡がれる、声に、眉を少し落として ) ……でも、 大切な探し物、でも。 見つけたくないときは、無理しなくって いいと思います。 ( なんとなく。 そんな言葉を。 いつも、彷徨うタマシイに掛ける言葉の一つだ ――― 如何しても、 になるまで、自分の音を聞きに遊びにくるだけでもいいと。 同じ言葉を言って、はた、と。 ) …、 って、 嗚呼。 何を僕が勝手に、 言ってるんでしょう。 ( おどけたように、少し肩をすくめて、笑ってみせる。 ―――そして、髪を摘み上げる仕草を見て ) ………髪結い、 ですか。 ( 失礼乍、女性にしては確かに余り綺麗に纏まっていない、流した儘の髪を眺めて、納得したように頷こう。 そして、のろのろと足を引きずるように立ち上がり ) ―――そっちの探し物なら、 ………、 僕でも見つけて差し上げられます、 ね。 ( ずるり、チェロケェスを引きずる ) ―――……コレでも、 一応、ヒトの前に立つ身なので、 ……僕の家に、ひとつ、二つくらいは、ある、と 思います。 差し上げます、よ。 勝手なことを言ったお詫びと、 ………、 お会いした記念、に。 ( すぐ近くですから、宜しければ、と首を傾げて、貴女に提案を。 ) [Sun 13 May 2007 04:44:10]
◆ツェツィ > (自覚が無い以上、まだ『求める』物自体が無いのかもしれない。今はまだ、その自覚にたどり着けるかが、鍵。) いえ、気にしないで、下さい。 (ゆっくりと顔を上げて首を振る。) 全く、検討がつかない――わけじゃ。 (ないから、と声を絞り出した。それはひどく恐ろしいことだが、多分いつか、行き着いてしまうのだろう。ただ、今はそうではなく――) あ、そうです。あたし――鏡、探してて。 (そう言って、髪をひと房つまみ上げた。) 髪、まとめたいんです。 けどあたし、そんな上手く、なくて。 [Sun 13 May 2007 04:33:11]
◆K.T. > ―――………分かるんじゃなくって、 ……そう、 思っただけ、ですけど…。 ( 逆に首を傾げて、右目に掛かる自分の白髪が揺れるのを間近で追いながら ) ……うん。 でも、 貴女がそういうなら、 薄ら分かったの、 かも知れません。 ( けれど、残念乍、―――コレは未だ 貴女が 死人 であり、 二度目の生を受けた身だとまで、気付ける程、出来た死神では無かったから。 貴女の“求める”旋律までは見えなかった。 記憶という、旋律までは。 だから、一度、二度、また不要な瞬きをして ) ――― 探し物。 大切な、探し物、 ですか。 ………、 ( 耳を澄ませてみるけれど。 矢張り、未だ貴女が思い出さねば、其れを引っ張りだすことが出来ない――何故なら、貴女が死人であっても、其の体が一度死んでいても。 今は 生 きているから。 貴女を眺めていると、コレも不思議な感覚がする。 初めて、聴く音に、声に。 不思議そうに紫の眼は瞬くばかり。 ) ……大切な、探し物が何かまでは、 分からない みたい、です。けど。 ( 俯くのを目で追って ) ――― 僕の仕事は、 『 聴きたい 』 と、お客さんが思ってるメロディを奏でること、 なので。 ( 少し浮かぶ儚い笑みに、此方も薄い笑みを返して ) ………、 でも、探していたのは、大切な探し物だけ、 ですか? ( もっと、目に見える、簡単なものを探している視線だったような気がして。 ) [Sun 13 May 2007 04:25:31]
◆ツェツィ > (じっと静かに、相手の言葉を聞いていた。彼の言葉は、どこか大切な所を刺激する。頭の後ろ辺りにある、黒いもやのような、記憶の判然としない辺りを。) ――よく、分かります、ね。 (彼の言葉を聞き終わって後、ゆっくりと口を開いた。身動きするたびに、首の傷の奥で何かが蠢いている。深い、致命傷にもなりそうな傷だった。) ずっと、探し物、してるんです。何か、とても大切なこと―――忘れている、気がして。 (今夜探していたのは鏡だが、一番求めているのは、やはりそれだ。不安気な面持ちで、わずかにうつむく。) 楽師さん、だと――声で、分かるんです、ね。 (そう言う時だけ、僅かに笑ったけれど。) [Sun 13 May 2007 04:16:17]
◆K.T. > ―――………、 あ、 痛く、 ないんです、か。 ( 紫の眼をぱちりと開いて。 それから、唇が緩く薄い笑みの形を彩る ) なんだ 。 痛そうだから、 ・・・…… と、思ったんです、けど。 ( 見下ろされる白髪頭が、かくん、と横へ傾く。 不安そうな表情からは、悲しい旋律と、何処か落ち着かない旋律が入り交ざって、不協和音に聞こえる。 こんなに、『 ヒト 』の音が聞こえることなんて、無いのだ。 そも、生きている人間の音――気持ち――は、殆ど拾えない。 死神故。 唯、目の前のヒトが、表情が素直だからだろう、と思うことにして、 落ちてくる声に、 ) ―――………悲しい、顔、 です、よ。 ( しらりと嘘を返す。 ) 貴女、 ……何か探してるみたいな、顔、で。 きらきらした方を、ずっと見てらした でしょう? ――― 僕は、 この近くで、演奏をしていて ………、ふと、 貴女が、 見えたん、 です。 ( のんびりのんびりと、小さな貴女にだけ聞こえる程度の声で。 ) そうした、ら。 悲しそうな、何かを探してるみたいな、 不安そうな貴女の顔が見えたから ――― ………、 うん、 でも、 ( 半分嘘と半分本当を入り混ぜて、言葉を紡ぎ乍、 こくん、と自分の言葉に頷くように首を動かして。 ) ………、 …貴女の声、 は、 悲しそうな、 寂しそうな。 不安そうな――― そんな、 音。 ( 否定されないのなら、其処まで言うて ) …に、 僕には聞こえました。 今。 ( そう結ぶ。 ) [Sun 13 May 2007 04:04:07]
◆ツェツィ > ………あ。 (ぴたり、と視線が合った。予め取り決めていたように、ぴったりと。) ―――。 (「何か御用ですか。」 ――そう尋ねようとした口は、半開きのままになった。痛そう、そう言われた原因をハテと考え、一瞬後に思い出す。そうだ、と僅かに目を見開き、指先でそっと傷口に触れた。傷口はもう乾いていて、痛みも何もないけれど。) いえ、これは――もう、痛くは無い、ので。 (――『もう』痛くないので。その言葉に、自分のことながらに「あれ?」と思う。怪我した時のことは、覚えていないはずなのだが。鎌首をもたげ始める不安感。それをそのまま表情に出し、自分を見つめる目を見た。――にょきりと伸びていたのは楽器のケースだろうか。ならば、彼はこの横丁の楽師あたりか。) 悲しい音って、何の――こと? (僅かに零れた音が、奇跡的に耳に届いた。自分は、何か悲しがっているわけではない――と思うけれど。否定が、口から出ない。) [Sun 13 May 2007 03:53:49]
◆K.T. > ………、 …それで悲しい音です、 か。 ( ぽつん、と零すのは、きっと貴女には理解できぬだろう呟き。 微かに其れを零して、見上げる紫の眼が、しぱしぱと必要も無い瞬きをしている。 ―――貴女の眼のように赤いジャケットに、白い髪、そして、大事そうに抱える黒いチェロケェス。 ) [Sun 13 May 2007 03:45:58]
◆K.T. > ( ごくん、等と人染みた真似をして、息を呑んで ――― 行き過ぎたかしらん?と、ふと、顔を上げたら ) ―――…………あ。 ( いい感じに目が合ってしまったのだった )( 紫の硝子玉の視界に映るのは、白い肌、滴り落ちるような赤い眼、そして、逆行で揺らいでみえる 白い陶磁のような肌に刻まれた 一筋の傷。 ) ………、 痛、 そう。 ( 思わず、いい感じに目が合ってしまった第一声は其れ。 ) [Sun 13 May 2007 03:43:43]
◆ツェツィ > (2・3歩歩いたところで、その、にょきりと伸びているものが見えた。) ――あれ、あそこに、あんなもの。 (――あったっけ。内心首を傾げつつも、足は止まらない。やがて、その木箱のところへと着く訳なのだが――しかし。そのにょきりと伸びているものが気になっていた所為だろうか、視線はその元、木箱の方へと向いている。もしかすると、いい感じに目が合ってしまうかもしれないのだった。――木箱の場所を見つめるのは未成年の娘である。土気色の顔と、薄汚れた格好。その通り、生気が薄弱なその姿の中、爛とした赤い瞳が夜目にも目立つ。そして、表通りの明かりが首の傷口を浮かび上がらせていた。) [Sun 13 May 2007 03:39:50]
◆K.T. > ………人? 人? …人にしては、旋律が悲しすぎるという、か ―――( さて、一方此方の『誰も居ないはずなのに、誰かがこちらを見ている気がしてしまう』に、似た視線を実際に送っている白髪頭は、一人ぶつりぶつりと首を傾げている。 )( と。 ) ……あ。 こっちに、 くる。 ( 何故か覗き見というのは、今のように別段 悪いこと でもないのに、隠れてしまうのが本能という奴か。 人でも無い癖、そんなところだけ、人間じみて。 ごそ、と木箱に身を隠す ――― が ) ………。 ( 息を殺して―――そもそも、コレはコレで息をする必要も無い見せ掛けの唯の受肉なワケだが―――隠れている、のに。 ) ( 貴女が数歩近づけば、木箱と木箱の隙間から、何やら人の腕2本分はありそうな黒いケェスがにょきりと突き出ているのが見えるだろう。 )( 頭隠して尻隠さず、ならぬ。 体隠して、チェロケェス隠さず。 ) [Sun 13 May 2007 03:33:18]
◆ツェツィ > (いっそ、鏡なしの状態で挑戦してみるか、とも考えた。しかし、それは完敗が目に見えているのでやめておくことにした。さて、となると。) 行こ。 (此処から離れることにした。木箱の上からぴょん、と飛び降りる。そして、ふと、何かを感じた――と言ってもそれは、背後の気配を察したわけではなかった。例えば風呂場で頭を洗っているとき、机に向かっている時、誰もいないはずなのに誰かがこちらを見ている気がしてしまう――そんな、他愛も無い気のせいである。ただ、時間が真夜中で、薄暗い路地であったせいで、恐る恐る振り返る羽目となったが。) ………。 (じ、と見つめても何も見つからなかった。それに安堵し、視線の主のいる木箱へと向かって歩き出す。場所が近ければ、恐らくすぐに合間見えてしまうのだろう。) [Sun 13 May 2007 03:24:02]
◆K.T. > ( メインストリート等に場所が取れるわけもない。そも、 とる気も無い 其の横丁の住人は、薄暗い路地でいつも通り、 『 シゴト 』 をしていたら ――― 不思議な 音 がした。 人で言うところの気配。 なれど、コレは、ヒトデナシ故、気配を肌で察知するのではなく、音で聞く。 ふと聞こえた音に耳を澄ませていたら、呟きも聞こえたものだから。 ) ―――……………、 ( 数歩後ろの、木箱の影になぜか隠れて視線を送っていた ) [Sun 13 May 2007 03:13:49]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『( 視線 )』 [Sun 13 May 2007 03:10:00]
◆ツェツィ > (因みにこの横丁に来たのは、踊り子や歌い手が多く、化粧などの身支度のために手鏡を持っているものが多いだろうと考えたからである。そしてあわよくば、どこかの誰かが落としたもの、もしくは忘れたものを拝借できればと思ったのだが。) ぜんっぜん、駄目だし。 (成果ゼロ、であった。どうしたものかな、と木箱の上に座ったまま考える。視線の先には芸能横丁のメインストリート。建物の合間に、時折着飾った人影の姿が見えた。薄暗い此処と違い、あそこはとても明るい場所のようだった。) [Sun 13 May 2007 02:51:48]
◆ツェツィ > (一応、今の自分が動ける範囲で探してはみた。しかし、そう都合よく見つかるはずもない。ゴミ捨て場や町外れにで見つけたとしても、そのどれもが曇りきっていたり、見事に割れていたりという有様。まだ使えるレベルのものは、とっくに拾われてしまったのだろう。これが、社会の現実ってやつなのだろうか。浮浪生活約1ヶ月にして、色々なことが学べた気がした。とりあえず、早いもん勝ち、ということっぽい。) って、悟ってみたところで。 (まぁ、現実は何も変わらないのだが。相変わらずの髪の毛、それをひと房摘み上げる。通りから零れた僅かな光を反射して、微かに輝いて見えた。) [Sun 13 May 2007 02:44:34]
◆ツェツィ > (昨日今日と続けてこの横丁に足を運んでいるのは、他でもない、手に入れたいものがあるからだった。) 困った、な。鏡、無いと、髪が。 (どうしようもないのだけれど。洗髪する際に下ろした後ろ髪は、今を以ってそのままなのである。これまでずっと、結んでいたこともあり、下ろしたままというのは邪魔で仕方ないのだが――あれだ、鏡も何もなしに結い上げられる程の器用さが自分には無いのだ。器用さ2の現実というやつである。) [Sun 13 May 2007 02:39:52]
◆ツェツィ > (表通りから僅かながら灯りの届くほどの場所。其処に今日は座り込んでいた。とは言っても、地べたにではなく、何かの木箱を椅子代わりにして。) ……だめだ、ぜんっぜんダメ。 (あーあ、と溜息混じりに狭い路地の空を見上げる。今日の夜空は晴れ上がっていたが、横丁全体が放つ明かりの所為か、気持ち星が見え難いような気がした。今日は休日前の夜だし、横丁は平日の倍騒がしいように思う。今の推測、もしかして外れていないかもしれないなんて、ぼんやりと考えた。) [Sun 13 May 2007 02:35:11]
お知らせ > ツェツィさんが来ました。 『(昨晩とは違う裏路地にて)』 [Sun 13 May 2007 02:31:34]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『(のんびり歩いて…奴隷も帰ろう。主人の家へと)』 [Sat 12 May 2007 04:16:19]
◆ディーバ > ( お帰りになるらしい。「はい」と答え、その後に「ありがとうございました」と続けようとして──。「また、その歌を聞かせて」 聞くと、奴隷は嬉しそうに微笑んで頷き。 ) …はい、ありがとう…ございまし、た。 ( そう言って、去る貴方の後ろ姿を見送った。手の中に、彼女が拾ってくれた銅貨を握ったまま。 ) [Sat 12 May 2007 04:14:30]
お知らせ > ツェツィさんが退室されました。 [Sat 12 May 2007 04:08:37]
◆ツェツィ > ――そ、っか。 (何がしかの終わりを迎えただろう、奴隷のこと。短い話の間に知れたのは、ほんの少しのことだ。後はただ、歌い手の歌の中に残るばかり。自分にできるのは、その歌声を頭の中で反芻することだけ。――やがて、周囲に人影がないと判じると、横丁のさらに奥へと向かう路地へと向く。) そろそろ、あたし、行くわ。――もし、また、会えたら― (コツ、と一歩踏み出す。一度だけ振り返って、最後の言葉を返した。) ――また、その歌を聞かせて。 (そして今度こそ、その歌声の対価を用意しよう。宛ては無いが、望むのは自由だ。そうして小さく別れの言葉を続け、観客の最後の一人も歌い手の元から去っていった。) [Sat 12 May 2007 04:08:32]
◆ディーバ > ( 本人が不幸せだと思わなければ、不幸ではない──けれども、客観的に見れば、やはり奴隷と言う立場は不幸である場合が多いのだろう…。そして貴方の言葉には、ゆっくり頷いて。 ) はい…。その方、は…いつの間にか、檻に…居なくなっていたので。きっと…叶ったのだと、思い、ます。 ( 少しうつむいた顔に浮かぶのは、僅かな哀しみ。──その奴隷が処分されたのか、逃亡したのか。大抵の日は芸能横丁に出てギルドへの献金を稼いでいた奴隷には、知ることはできなかった。でも、「終わった」ことには違いない。 ) ──…いい、え。 ( 顔を上げるとゆっくりと、首を横に振った。周囲を伺う様子には、どうしたのかなと思い。…貴方が去るなら、この場で見送るだろう。 ) [Sat 12 May 2007 03:58:30]
◆ツェツィ > (柔らかな笑顔を見ていれば、その通り、辛そうだとは思えない。そう思うのは、自分が奴隷と言う立場ではないからだろうか。奴隷になるとは、不幸な事だとずっとそう、思っていたから。もし、その考えが無ければ――いや、それは考えても仕方ないのか。) ――疲れて、か。もう、終わりしか、望んでなかった、んだね。 (繰り返しの果ての望みは、全ての終わり。奴隷ギルドの牢の中で、其処に至るまでに、その奴隷はどれだけの時を過ごし、経験をしていったのだろう。それは全て、想像することしかできないけれど――今はただ、その思考の深みに首を振るばかりだった。そして、改めて顔を上げた。) 変な、話して、ごめん――答えてくれてありがとう。 (そうして、周囲を伺い始めた。そろそろ、ここから去ろうと思う。じき、夜明けも来るだろうから。) [Sat 12 May 2007 03:47:55]
◆ディーバ > ( 少し頷く。 そして…「違った、んだ」 ) …は、い。僕は…辛い、とは……思いません、し…。 ( そう、不満を抱くことなど…生まれながらの奴隷の血が半分入っているこの奴隷には考えられない。恐らくは。そして、歌の元になった奴隷について尋ねられると…目を瞑って記憶を思い出そうとし。少しの間沈黙してから、目を開いた。 ) ──……絶望、と…言うより、は。とても疲れて……いたよう、です。「いつになったら、終わるのだろう」…と。「繰り返される、まるで悪夢のようなことが嫌だ」と…「ここから出られる『かもしれない』と思っても…すぐに希望は裏切られる。だからいっそ…希望などいらない」…と。 ……そう、仰って…いまし、た。 ( その奴隷の言った言葉は、思い出すだけだからか比較的スラスラと口にできた。 ) [Sat 12 May 2007 03:35:57]
◆ツェツィ > あ…。 (奴隷ギルド。歌い手は奴隷だったのかと、漸く知れた。灯りの乏しい裏路地だが、微かに見えるうなじの文様は、奴隷の印だったのか。) そ…っか、それで。 (彼は柔和な笑みを湛えたまま。対するこちらは、何とも言えない表情を作っていた。) あの歌詞みたいなこと、考えている人、なのかなって…思ったけど。違った、んだ。 (奴隷と言う立場にありながら、それでも笑い続けている相手。一体どんなことを考えているのか、そして歌詞を作った経緯は。少し興味があったのだけれど。) ――ねぇ。その歌の元になった……ヒト、絶望してた?そんな、状況に、なってて。 (奴隷と言う身分、どうしても抜け出せない状況。希望に遠ざかれという奴隷は、実際どんなだったのだろう。それを、訊いてみたかった。) [Sat 12 May 2007 03:18:58]
◆ディーバ > ( 貴方が気づくならば──これの うなじにある奴隷の烙印は、前方からでも僅かに確認できるだろう。 ) [Sat 12 May 2007 03:06:22]
◆ディーバ > ──…あ、いえ…。 ……ありがとう、ございます。 ( 僅かに首を振って否定してはみるも、呼びやすいのでいいと言われ、ホッとした風に礼を口にした。 ) ……? ( 意外…? 少し首を傾げ。続く貴方の言葉の意味するところを考えて──。思い至った。 ) …そう、ですね……。さっきの歌、は…僕が奴隷ギルド、に…いた頃に作った歌、なの…で。 ( 「嬉しそう」な表情は消えたものの、微笑みはそのままに話す。 ) …他の…奴隷の方々、の……お話を、よく聞いて、いて。そこ…から、作りました。 ( 特に、辛そうな顔ではない。自分が奴隷であることに、何ら疑問を抱いていないこの奴隷は、他の奴隷の「辛い気持ち」を聞いて、それを元に歌にしたらしい。 ) [Sat 12 May 2007 03:04:27]
◆ツェツィ > ……ん、もしかして、困らせちゃった? (空いた間に、もしやと小さく聞いた。表情も、何だかそんな風に見える。) ――呼びやすいので、いいから。 (こちらも少しの間を挟み、小さくそう付け加えた。客商売だからかは分からないが、この際呼び名はそう大事ではないと判じてだった。それよりもそう、聴いていた歌だ。) なら、良かった。――でも、少し意外、だったかも。 (嬉しそうに笑う顔に、こちらも微かに笑みを返す。) 歌の歌詞と、貴方と、少しイメージが違う……もっと、暗い表情の人かと、思っていたから。 [Sat 12 May 2007 02:54:28]
◆ディーバ > ( 例え相手がどのような格好であろうとも、奴隷である自分より立場が下の者などいないと思っているし、名前の分からない方にはそういう呼び方が良いと教えられていた。問いかけに、こっくり頷く。しかし、そんな呼び方じゃなくてもいいと言われると、少し困ったようで。 ) …………あ、はい……。 ( 「……」の間、他に、どんな良い呼び方があるだろう…と、頭の中で必死に考える。良い案が浮かばないでいると、謝罪の言葉が聞こえて驚いた。けれども、「ずっと聴いていた」と聞けば少し頬を染めて嬉しそうな笑顔になり。 ) いえ…構いません、よ……。聴いてくださっ、ていて、嬉しい…です。 ( そう、ゆっくり答えた。 ) [Sat 12 May 2007 02:44:19]
◆ツェツィ > (銅貨を差し出しながら、今度はこちらが目をパチクリとさせる番だった。) …お嬢様、って…あたし? (その、慣れない呼び名。「お嬢さん」「お嬢ちゃん」ではなく、「様」づけ。まるで貴族にでもなったようだな、と思いつつも、現実の姿格好は単なる浮浪者だった。) そんな、呼び方じゃなくても。 (いいのに、と苦笑いした。相手が奴隷なのだと、分からないままに。) 大体、あたし、貴方にお代、出してないのに。 (出そうにも一銭も出せない状態である。多少なりとも、悪いという気持ちはあった。) その…ごめんなさい、歌、ずっと聴いてたんだけれど。 [Sat 12 May 2007 02:32:53]
◆ディーバ > ( 歌は、あらかじめ考え、頭の中で繰り返し繰り返し覚えることで何とか歌えているが、もし「即興で」などとなれば、途端に動作と同じくダメになる。もちろん、そんな事情見ただけで解りようもないだろうから──この奴隷、色んな意味で違和感のある存在かもしれない。 )( 貴方の挨拶に、こちらも口を開きかけるが。止まった「こんばんは」と、銅貨を拾ってくれる動作に口を閉じて行方をジッと見る。そして、差し出された硬貨に目をパチクリとさせてから。ニッコリと笑うと、自分の手の中の硬貨をズボンのポケットに入れ。 ) はい…。ありがとう…ございます。お嬢、様。 ( 男性は「旦那様」女性は「お嬢様」か「奥様」。昔教えられた通りに口にしながら、頭を下げて両手を差し出し、銅貨を受け取ろうか。 ) [Sat 12 May 2007 02:24:35]
◆ツェツィ > (その人物を見れば、僅かながらに脅かされた。まず、見た目が一見女性にも見えたこと。そして次に、先ほどまで聞こえた歌の調子と違い、ひどくゆっくりとした動作であったこと。しかしそれはさて置き、まずはこちらに向けられた礼への返答が、必要なようだった。何も言わずに去ろうと思っていただけに、少しばかり答えに迷う。) あ、こんばん―― (は、と言い掛けた所で、足元の銅貨に気がついた。何かの拍子に、転がってきていたようだ。少女はそれを拾い上げると、かすかに躊躇した後に歌い手へと向けて歩き出した。) これ、貴方の、でしょ…? (ほど近くまで寄れば、はい、と差し出そう。) [Sat 12 May 2007 02:10:31]
◆ディーバ > ( さあ、拾おうか。そう思ってしゃがみこんだ。ひとつ…ふたつ……みっつ…。という風な感じに、のんびりとした動作で硬貨を拾っていく。──常人から見れば、イライラするか、体の具合でも悪いのかと思われかねない、奴隷の動き。物陰で歌を聴いていてくれていた貴方がそう思うのも無理はない。でも、血の半分がサイレントであるこの奴隷にとって、動きが鈍いのは常の事であった。 ) ……えっ、と……。 ( 拾った、手の平の中の硬貨の数を見る。……もう一つ、くらい、「チャリン」って音が多かった…気がした。ゆっくりと周りを見回して──貴方がいる物陰の方の石畳に、どうやら転がっていっていたのか、それらしき物を見つけて。拾いに行こうとまたゆっくりと立ち上がり…覗き込んでいる貴方の姿が目に入れば、微笑んで少し頭を下げるだろう。──ただし、一連の動作はかなり遅い。貴方が姿を隠そうとしようが現そうとしようが、それは容易い。 ) [Sat 12 May 2007 02:03:21]
◆ツェツィ > (歌の始まりからその終わりまで、そしてその後の辞儀と、今。歌い手である彼から、少しばかり離れた路地の物陰で、ただじっと耳をそばだてていた。ずっと、その歌声を聴いていた。) ―――。 (歌が止んでしばし、今日の彼の公演が終わったようだと察すれば、己も静かに立ち去ろうと思った。元よりただの通りすがり、歌声に足を引きとめられただけだと、歌が止めば立ち去るのが道理だと言う様に。しかしその足を止めたのは、立ち去ろうとするその背後、ふと歌い手の様子が気になったからだった。観客達が立ち去ってから、妙に間があった気がした。何かあったのかと、そんな軽い気持ちで物陰から歌い手の方を覗き込む。) [Sat 12 May 2007 01:48:42]
お知らせ > ツェツィさんが来ました。 『(物陰の観客)』 [Sat 12 May 2007 01:42:31]
◆ディーバ > ( ぱらぱらとまばらな拍手、そして僅かなコインが石畳に落ちる音が鳴って、お客様方が奴隷の前から去っていく。奴隷が顔を上げた時には、もう皆が背を向け歩き始めていて…それくらいノロい、ナメクジと呼ばれた奴隷のお辞儀。 ) …………。 ( その後ろ姿を見送ってから、一歩、前に。今日の稼ぎを拾うのだ。──ここが例えばスラムなら、とっくに掠め取られていそうな、そんな速度で。 ) [Sat 12 May 2007 01:39:13]
◆ディーバ > ( 両手を合わせるように握り。声は囁くように。 ) いつかはこれも終わるんだろうか… 僕が朽ちるまでに終わるんだろうか… ( そしてまた声は、大きく響きだし。 ) 希望よ 遠ざかれ── ここから 逃がしてくれる光…以外 いらない──…… ( 最後の音を限界まで伸ばして。消え入るように歌は終わった。──身分は最下級。服装もみすぼらしく、他者を蹴り落とそうなどという思考すらない。ゆえに、人通りの多い、光の当たる場所で歌うことはとてもできなかった。それでも、最近の人形さんの踊りの効果もあってか、今夜は数人、観客がいた。その方々に向かって、ゆっくりと…深く礼をした。 ) …聞いてくださって、ありがとう…ございまし、た。 ( 動作と共に、ゆっくり紡がれる礼の言葉。 ) [Sat 12 May 2007 01:21:55]
◆ディーバ > ( サビに入り、歌声は力強く、大きく響きだす。 ) 希望よ 遠ざかれ── どんなものも 僕を逃がしてはくれないんだ ( 一度だけブレスを入れ、体の奥から声を出す。この奴隷は、媚を売るような歌声を出すつもりは無い。ただ、声を綺麗に、大きく、聴く人の耳に気持ちよく音が入るようにと──それだけを心がけて歌っていた。 ) …終わりのないことが こんなにも…苦しい なんて 昔の 自分は 思いもしなかった──… …今は ただ 先の見えぬ道を …走り続ける…だけ ( サビ部分よりは幾分か抑えた声で、歌はもう少し続く。 ) [Sat 12 May 2007 01:12:35]
◆ディーバ > ( 芸能横丁の片隅。冷たい石畳の上で、ぶかぶかのシャツとズボン姿の奴隷が歌っていた。 ) この場所には風など吹かない──… せめて…光よ ここから 離れて── ( 一人で、歌っている。相方の人形さんの姿は、今のところ奴隷の近くには見えない。──芸能横丁で歌うには、地味すぎる格好。その服も、体も命すらも奴隷自身の物ではない。ただ、歌っている今、この声だけは奴隷自身の自由である。 ) 僅かな光で 照ら…されても…… この場所が 変わることなく── ただ 救ってくれぬ希望に 涙が出るだけ── ( 空気に響け、風に乗れ。声よ届け彼方まで。──そう、歌っている今だけは感じられる。「僕がここにいる」ということ…。 ) [Sat 12 May 2007 00:57:30]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『終わらない歌』 [Sat 12 May 2007 00:52:28]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『母の日のプレゼント、これで買うといいよ。(そんな戯言。優しく語り掛ける、さよならの挨拶)』 [Fri 11 May 2007 22:05:43]
◆シャンゼル > ( 躊躇い戸惑う少女に無理やりヴァイオリンを確り握らせれば男は真っ白な服で立ち上がった。 ) ……ごめんね。そのヴァイオリン、君ならもっといい音色が出ると思うよ。弾いてごらん? ( 何処か、優しくなれない自分。だから、語りかけて、微笑む。申し訳なさそうに。頭を撫でて。背中を向けて。 ) ……弾き方がわからなければ、またきっと此処に来ればいいよ。教える。 ( 振り返って微笑みかけた。一番見てほしい人に、きっと一番、見てもらえていなくて。それがもどかしくて、子どもじみた感情さえ湧き上がる。押さえつけるようにヴァイオリンを手渡して、まるで自分に言い聞かせるように優しい言いかけをして、男は手ぶらのまま、転がる硬貨、集めては―――ポケットに納めた。 ) じゃあね。 ( にっこり微笑む表情。浮かべれば、ぱちん。と一つ、硬貨を少女に投げ。 ) [Fri 11 May 2007 22:05:14]
◆シャンゼル > ( 奏でる音色は、いつも、彼女「だけ」に聴かせるものだった。荒々しい音色ではなく、普段と同じしなやかな音色でも、雑になってしまうのは、心の中でざわざわしたものがあるからだ。それを振り切るために演奏しているのに、綺麗な音が、納得のいく音が、出ないことがとても悔しかった。 ) ―――♪ ( 奏でていく音。弦の音は、途中で途切れ―――………気まぐれに、弓を下ろした。 ) ………。 ( 溜息をついて、その滑らかな器を見つめ。罪悪感を覚えた。朝帰り、二日酔い。メイドから聞く話は、耳を疑うばかりだ。外にすぐに出て行ってしまう彼女だから仕方がないのはわかっている。束縛できないし、届かない。どこかたしなめられている自分。まるで「あなたは若いんだから」そう、遠ざけられるような。 ) ………。 ( そんな先。目が合った、一人の少女。 ) ……また、来たんだ? ( 男は、微笑んだ。何か言いたそうな彼女に、男はわざと先に問いかける ) ヴァイオリン、貰いにきたの?いいよ?あげる。 ( 戸惑う表情に構わず、「ほら」と差し出して、彼女に無理やり握らせる。 ) ………ほしかったんだよね?あげる。 ( にっこり。まるで「何も聞くな」といわんばかり ) [Fri 11 May 2007 21:56:08]
◆シャンゼル > ( 別に、金稼ぎじゃない。ムキになるように、男はそこにいた。 ) [Fri 11 May 2007 21:53:58]
お知らせ > シャンゼルさんが入室されました。 『(長時間演奏)』 [Fri 11 May 2007 21:46:39]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『雑談を聞こうって、気持ちじゃなく、僕の曲を聞きに来て下さい。ね。(夜明け前の街に溶ける)』 [Fri 11 May 2007 04:03:08]
◆K.T. > 誰も居ないからって、話しすぎました、ね。 ―――さ、 今宵はお開きですよ。 ( ぐるりと 『 観客 』 を見回して ) ……僕は、寝ます。 貴方方も、眠りたくなったら ――― ( ずるりとケェスを引きずって、チェロをしまって。 いつものよに、チェロの首に接吻を。 それから、ゆるゆると、夢遊のよな足取りで ) [Fri 11 May 2007 04:02:06]
◆K.T. > ―――とも、 あれ。 ( くぁ り ) 眠らなくて良いのに、眠くなるのはどうしてでしょ。 貴方方の所為? ( くつくつと喉を鳴らして ――― 弓を引ききる ) まぁ、 規律を乱す方のおかげで、 ――― ヒトは夏を楽しめる、んです、ね。 ( 怪談というのは、そういうもの ) [Fri 11 May 2007 03:59:48]
◆K.T. > ―――……いいえ。 今夜は、 シゴト をする気分じゃ、 ないんです。 だから。 ( 緩々と紡ぐ曲は、周りの声を聴いて奏でた曲ではない。 ただ、自分の思いつくまま適当に。 故に『 そんな曲じゃ、何処に行けばいいか分からない 』と、ぼやく声が聞こえる。 だから、 ) ―――今夜は誰も送る気はありません、よ。 僕がシゴトに適当なのは、今に始まったことじゃないでしょう、に。 ( 送る必要性に迫られたタマシイだけでいい。 留まりたいなら、留まりたいだけ、留まらせてやって。 ――― 見かねたら、送ってやればいい。 ) ほら、 偶に、 変に自我が強い方が居るでしょう―――? そうそ、う。 もう、門を潜れなく(――輪廻の輪を辿ることが出来なく)なる、ギリギリまで しがみつく、 方。 ―――話しても、奏でても、疲れて眠くなるだけで、意味が無いから ……、 僕はトートさんみたいに真面目じゃ、 ないから。 ( 空気に微笑んで ) ―――そんな 人、 輪廻の輪を辿らなくっていいと思うン、 です。 理由にもよりますけど。 ( ただ、生きていた頃の知人と離れるのが惜しいだけで、わがままだけで、生と死の規律を乱すなんて ) ――― 人の世で朽ち果てるといいんです。 なんて、 酷いですか、 ね。 ( 死神として。 ) [Fri 11 May 2007 03:57:27]
◆K.T. > ―――…………、 ああいう方には、 百鬼夜行 は見えないのでしょう、 ね。 ( 本当の。 其れ、 は。 ―――) いえ、 ……ははは。 そうですね、 でも、貴方達は気紛れだから。 ……えぇ、 きっと、 気紛れに、 からかいに姿を見せたりは、 するんですか、 ね。 ( ―――己の周りの 空気 が、さわさわと揺れる。 嗚呼、笑っているんだと、 己には見えるけれど。 ) [Fri 11 May 2007 03:49:13]
◆K.T. > 人に注目を浴びてー……華々しくー…… 、 人気が、 あって? ( ぼやきながら。 ――― 緩々と弓を握った腕が動く。 奏でるのは、少し暗い、 ――六弦を理解する人ならば、m(マイナー)コードを多用した曲だと、すぐに分かる曲を。 ) 自分で ヒトケ の有る場所に、進んで出て行って、自分を売るなんて ――−……ヒトじゃなきゃ 出来ないですよ、 ね。 ( 人ならざるモノなれば。 其れはする気にもならぬし、する必要もない。 少なくとも己は。 ) 僕がほしいのは ――― ・・・……そう、 ですね。 しいていうなら。 貴方方に人気があれば、 いいです。 ( くつくつと低い囁き声のように、言葉を紡ぐのは 誰も居ない 空間に。 ) [Fri 11 May 2007 03:46:59]
◆K.T. > 鳴らした) ( 酷い誤爆だと思った ―――とまれ ) [Fri 11 May 2007 03:41:58]
◆K.T. > ( 舞姫や歌姫、絵描きに、物売り ――― 後者二つはともあれ、昼や、黄金時間の横丁で、軽やかに歌って見たり、踊ってみたり。 あんなふうには己はなれるまい。 否、なる必要も無いのだけれど ) ――― ……きっと、 彼女達は、 余程、 ………ご自分に自信があるのでしょう、ね。 もしくーはー…… 目立ちたがりやさん? ( くつ、くつ、 ―― くつ。 )( のどの奥を [Fri 11 May 2007 03:41:40]
◆K.T. > ( とはいえ、 ) ―――……誰も居ないだろう時間を、あえて。 選んでいるんです、けれ、ど。 ( 人に出くわすのなんて、 面倒 臭い。 ―――そも、人と同じように何かを生業とせねば生きていけぬわけでもないのだから。 ) [Fri 11 May 2007 03:32:43]
◆K.T. > ( とまれ、百鬼夜行とは耳慣れぬ言葉だったものだから。 ) ―――調べて、 みまし… た。 ( ぽんにゃりと横丁の片隅。 毎度この程度の時間に現れるチェロ弾き等――― 或る意味で、怪談に近いかも知れない。 己の種族も相俟って、ふと、己で思う。 嗚呼、こうして、こんな夜明けも近い深い夜に、チェロなんて奏でてる人が居るのを自分が 唯の 人間で見かけたり、したら。 きっと恐ろしかろうと。 )( 白髪に近い銀髪に、紫の眼。 普通のホワイティアよりも、よりいっそう白い――そう、眼が赤でないことを覗けば、アルビノに近い肌と髪の色。 其れが、どちらかというと、激しくも、明るくも無い曲を時折独り言を交えて奏でているのだ 。 ) ……其れって、 ホラー …ですよね。 [Fri 11 May 2007 03:31:22]
◆K.T. > ( 嗚呼、なんだか一瞬、何処かの阿呆狩人司祭が過ぎった ) [Fri 11 May 2007 03:26:14]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『(―――百鬼夜行)』 [Fri 11 May 2007 03:24:32]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(白い羽と、彷徨う少年の幸せを願う歌。)』 [Wed 9 May 2007 18:23:42]
◆シャリネ > でも、本当に恐いのは――― ( 小さく呟いて ) 本当にそういう目に遭った人、なんだろうな。 ( いつの間にやら真剣に。さあ、歌に移ろう。少女は気を取り直すように微笑んだ。 ) 物騒なお話だったかな……ごめんなさい。次、聴いてください。 ( ふわり、微笑んで。小さく辞儀をして、奏でる歌は。 ) [Wed 9 May 2007 18:23:19]
◆シャリネ > あ。本当かどうかはわからないの。でもね、この芸能横丁にも怪談話はたくさんあるみたい。 ( ちょっと脅かす風になっちゃったな、と弁解気味に肩を竦めて話しながら。 ) でも、恐いお話もあるけど、あれですよね。――不思議な話とかは、実は哀しいエピソードがあってそうなりました。っていうお話もあるよね。 ( ぽつりぽつり。色んなお話を聞かせてくれるお客さんや、横丁の知り合い。最近、そういう話が割かし掘り出されているという話をちょっと耳に挟んだだけで、少女も知っている話題は少ないのだけど。 ) でも、こういうのって正体わかると恐くなかったりするんですよね。でも、わからないから恐いなって思ったりとか……… ( わからないことほど、恐いものはない、と。目の前が真っ暗で道もわからなかったら恐いのと同じような。 ) [Wed 9 May 2007 18:19:17]
◆シャリネ > ( 私らしい「水」だけれど、お客様が喜んでくれるなら、嬉しい。 ) ( 歌が終えれば、暫く間が立った後、ドレスの裾を持ち上げて、辞儀をした。 ) ―――― そういえばね、最近いろんな噂話が飛び交ってるって聞くんだけど……流行ってるのかな?みんなも好きですか?恐いお話とか。 ( 首を小さく傾げて、微笑みかけた。 ) なんだったかな……物凄く恐いお話、と、不思議な話も。この間お客様が教えてくれたんだけど………「白い羽」のお話もそうだし、 ( これは恐いお話じゃなかったんだけどね?と、付け加えて小さく笑いながら。 ) あとは――― そう。 真夜中、知らない踊り子さんが踊ってて、見つけた男の人はいなくなっちゃう、とか。 ( そんなお話もあったなぁ、というように、口元に指の甲添えて、思い出しながら語る仕草。最近流行っているようだから、ちょっぴり話題に出してみようと思ったそうな。 ) [Wed 9 May 2007 18:11:51]
◆シャリネ > ( 主観でしかない「水」だけれど、恐らく「水」の全てが表現できたら、とっくに偉大な人になれているだろう。そんなわけもなく。 ) ( 柔らかい音は、高くとも。細く、流れて。媚びるような女性らしさよりも、真っ直ぐに通る女声は、横丁の一角で響いていた。 ) [Wed 9 May 2007 18:00:51]
◆シャリネ > ( 水を表現する歌。私は魔法なんて使えないけど、自分なりの「水」を表現することは出来る、だろうから。 ) ―――― ♪ ( 考えて考えて考えた。川辺の水面や、牧場で汲まれる水。市内に流れる水。―――飲み水も。 ) La La La La La ..... ( 楽器を扱う人のほうが、恐らくずっと水を表現できるのではないかと思う。それでも、自分の中で考えた水、流れるように。 ) ( 「母」「生命」「包容」「清廉」「優美」「しなやか」 単語は浮かんでも、「水」自体を表現することはとても難しい。 ) ( 高い声は辿るように、澄んだ音を奏でても、水には敵わない。それでも、お客様のくれたリクエスト、だから。精一杯紡ぐ。私の「水」 きっと、水の一つ。 ) ( 流れに逆らうことない、従順にも聴こえる流れと、慈愛の歌。其れは恐らく、少女が「水」というものに感謝しているからかもしれない。生きる源を与えられている、として。 ) [Wed 9 May 2007 17:56:40]
◆シャリネ > ( 何も変わりない。何の変わりのない、一日。毎日の中の、一日。―――そういえるほど、忙しい。 ) ……ありがとう。 ( 歌を終えて、また。礼を言う。ふわり、微笑む姿は嘘ではないけれど。忙しさで大切なほんの小さなことを忘れてしまいそうな、そんな気持ちさえ浮かぶから。だから、辞儀と、礼と、感謝は心に留めるように。 )( そろそろ、しんみりとした歌や、大人目の歌。―――ワイン片手に聴けるよな、そんな空間ではないけれど。それでも、聴きに来てくれる人に歌を紡ぐ。楽器で装飾されない其れは、喧騒の中のほんの一つの風景で、静寂を作ってくれる客の中、奏でられる音。 ) [Wed 9 May 2007 17:47:30]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(いつもどおりの日常)』 [Wed 9 May 2007 17:41:27]
お知らせ > ナナリー@百鬼譚さんが帰りました。 『―――…向こうの路地にいくのは止めておきましょうーねー。(怖がりな退魔士)』 [Wed 9 May 2007 03:52:21]
◆ナナリー@百鬼譚 > (相手が悪魔だなんて思いやしない。 それどころか、仮面の向うに頭が無いだなんて、さらに思わない。 駄目な退魔士は、目の前の敵に気がつく事無く、今日の仕事を終えた) [Wed 9 May 2007 03:51:57]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『天使と悪魔が協力する?不可思議な夜』 [Wed 9 May 2007 03:48:26]
◆デュラハン > (自身の芸を聞かずに見送る貴女の言葉を聞けば)あまり期待せずにお待ちください。(どこか冗談めいた言葉を告げればそのまま背を向けて。やがて貴女の前から立ち去りその視界から消えるだろう・・・・・ヴェイトスに棲む一つの「怪異」であり、貴女の「敵」であろうその男は。) [Wed 9 May 2007 03:46:58]
◆ナナリー@百鬼譚 > どんな芸をなさる方なのか―…は、今は聞かないでおきますね。次ぎ会う時の楽しみにしておきますー。 (唇の先に、自分の人差し指を押し当て、「しーっ」と。子供が「秘密」と言うような仕草。…それから、にこりと微笑んで首を傾げる。 仮面の男が立ち上がるのにあわせて、此方も立ち上がり、改めて頭を下げた) ……はい。ありがとうございました。 良い夜を。 (此処で見送ろう) [Wed 9 May 2007 03:40:05]
◆デュラハン > (自身から十分に情報を得たのだろう、貴女の手帳を閉じる様子を見れば此方も軽く息を吐き幾らかの緊張を解いて。)いえいえ、こんなもので良ければ。(これで貴女から不審な目で見られなければ安いもんだと思いながら返せば、貴女の礼に対して此方も軽く頭を下げ返して。続けるように自身の事を聞かれれば)えぇ、一箇所に居るわけではありませんがこの辺りで仕事をしていますのでどうぞ御贔屓に。(再び頭を下げながらそう告げて。害を運んでこない客として来る分には聖職者だろうが神だろうが悪魔だろうが、この男にとって差は無く。)(貴女からの質問がもう無いかな?と思えばおもむろに席を立ち)それではこれで良いですかね?(軽く首を傾げて帰路に着く旨を示すだろう。) [Wed 9 May 2007 03:36:43]
◆ナナリー@百鬼譚 > (場所が曖昧なのは構わない。其処で「遭遇した」という話が必要なのだ。 そこまでを手帳に書き込み――ぱたりと胸の前で掌を打ち合わせるようにして閉じた ) …長い時間ありがとうございましたー。 三つ目のお話として、記事に出来そうですー。 お仕事が終わった後でお疲れのところ、お呼び止めしてすいませんでした。 (ぺこりと頭を下げる) …―――普段もこの辺でお仕事を?もし次お会いできましたらー…今度は、是非貴方の客として此処に来たいと思います。 [Wed 9 May 2007 03:26:29]
◆デュラハン > (曖昧な記憶を手繰り告げた話を終え、暫し沈黙する貴女の様子を伺いつつ男は自身の中だけでその記憶を整理し始める。ただ、それも貴女からの言葉で中断され)まぁ、私も「当事者」ではありませんからね。(決して大きなナイフで無くとも当たり所が悪ければ死ぬ事はあるのだ、もしかすればそんな怪異に巻き込まれた「沈黙する客」が居ても不思議ではない。)さぁ?私もその方と親しい訳ではありませんし、どの区画で仕事をしているかも知りませんからね。(貴女からの後日談を求める言葉。それに対して返すのはその先に辿り着けない物で。実際、ギルドに所属していない演者であれば誰が消えて誰が入ったとしても然程気にされない場所なのだから当然と言えば当然なのだが。)(また場所を聞かれれば、芸能横丁を大きく3分割したうちの一つの範囲とだけ返すだろう。) [Wed 9 May 2007 03:16:13]
◆ナナリー@百鬼譚 > ―――………。 (話が終わった後、此方は暫く言葉が出なかった。 しぱしぱと瞬きを繰り返すだけの沈黙。 ――やがて、ペンがコトリとテーブルの上に置かれて) ……じわーっとした悪意を感じますね。この話し。 その話がそのままなら、受け取れなかった人の話しー…なんて、「無い」かもしれませんね。(死んでいるかもしれないから) ……はぁー…。……。 (何時の間にか力が入っていた肩をさげて、深呼吸。ずりさがった眼鏡のブリッジを押し上げ) … それから、ご友人が可笑しな事になったとか、そう云う話は無いですよね? 後、其れって、何処の路地だか、わかりますか? [Wed 9 May 2007 03:04:03]
◆デュラハン > (貴女が見せる「お客」側の感想の言葉に軽い相槌を返し、続けられた貴女の驚きの声を聞けば)幸いにも飛んできたナイフは間一髪後ろに跳んで避けれたそうですよ。(道化師から放たれたナイフの軌道がまさにジャグリングの際に飛ぶ物に酷似していたから避けれたらしいなんて付け加えて。)まぁ、当然そんな事をされれば怒らない方もいませんので、すぐに起き上がってその道化師に詰め寄ろうとしたのですが・・・・そこには何もなかったらしいです。道化師の姿は勿論、ナイフもそれらしき物があった痕跡も。(先と同じ抑揚の無い声でそう告げれば、自身が知っているのはここまでと言う言葉を付け加えて締めるだろう。) [Wed 9 May 2007 02:57:12]
◆ナナリー@百鬼譚 > あー…「お客さん、この中からカードを一枚引いて」ってやつですよねー。 あの役、何時も羨ましいなーって思ってますよ。 はい。 ――それからそれから?(すっかり仮面男の話術に引き込まれている修道女は、独り言を呟くのすら止めて、耳を傾けた) ………。 な、投げた。 え。ジャグリングナイフッて、投げナイフにもなりますよね?あれ、受け取れなかったら――――………。 (さらりと告げられた出来事に、眉をよせ) ………受け取れたんでしょうか。ご友人は…。? [Wed 9 May 2007 02:40:05]
◆デュラハン > (その先の展開を知っているからか、それとも知らないからなのか。自身の言葉に貴女が驚いた声を上げたのを見れば)まぁ、お客さんを使うパフォーマンスの類はこの場所では珍しく無いですから。ただ、やはり物が物なので最初は断ったそうなんですがね?(続けるように意を承諾したのは道化師の相手をしていたのが「同業者だったというのもあったからかも?」なんて言葉を付け足して。)ただ、道化師があまりにも強くせがむ為に仕方なく投げた所、見事にキャッチしてジャグリングを続けたらしいのですが・・・・・(ここが話の山場と思ったからか、奇術師風貌は数秒沈黙し)ナイフをキャッチして暫くすると突然、道化師の方が「きみも一緒にやってみない?」って言ったそうでしてね?その方も最初は単なる冗談だと思っていたそうなんですが、道化師はその方の言葉を無視して一人で投げるタイミングを計り始めて・・・・投げたそうなんですよ。(抑揚の無い言葉で小さく告げて。) [Wed 9 May 2007 02:27:55]
◆ナナリー@百鬼譚 > (仮面男の声に驚きが混じったのを聞いた。 「同じですね」と同意の首肯。) ―― え。え。 うけとられたんですかっ!(思わず声が大きくなる。) 凄い。ご友人さまの行動にびっくりデスよ。 私だったら受け取れないですよー…。あ、でも、この怪談話を知らなければ、ただの「芸人」と『客』の話しなのかな。 ――芸を披露されてると思うか。 だったら私も受け取っちゃうだろうなぁ…。(相槌代わりの独り言をぺらぺらと。 その間にもペン先は動き続ける) あ、ごめんなさい。――それで、どうなったんですか…?投げたんですか?な、投げなかったんですか? [Wed 9 May 2007 02:17:05]
◆デュラハン > (道化師が相手に気付きナイフを渡した?と言う確認の言葉を聞けば)貴女の言った事とそっくりですね。(自身が話そうとしていた内容と貴女の聞いた話が全く同じだった事を知れば、僅かに驚いた様な声でそう返して。そしてその次の展開の事を聞かれれば)受け取ったらしいですよ。(そう一言告げれば、続けるように止まった話を続けて。続けられる話の流れは、貴女の知っている怪談と殆ど同じ物。そして話がナイフを差し出すところまで来れば)その方に向けて道化師は扇形を描くように3本差し出して・・・・それからナイフのどれかを取ってくれと言ったのだったかな?それでその方が右端のナイフを取ると道化師は突然残ったナイフとどこからとも無く出した新しいナイフで再びジャグリングをし始めて・・・突然その方に対して自分に向けてナイフを放り投げてくれと言ってきたと聞きましたね。(そう告げれば一息付き、再び記憶を手繰るような素振りを見せる。) [Wed 9 May 2007 02:10:21]
◆ナナリー@百鬼譚 > (視線がこちらに戻る。――と、いっても仮面の顔が此方に向いただけだが。 視線を絡めている気持ちで、じっと言葉を待つ修道女。 片手にはペン。書き留める気満々だ) ふんふん。 ――… 。 怪談では、そのピエロは、見られていることに気が付くと、ナイフを渡そうとするそうなんですが…ご友人はどうなされたのですか? さっき私が話した通りに、渡されそうになって、受け取りそうになった…? 或いは、違う展開だったんでしょうか。 [Wed 9 May 2007 01:58:21]
◆デュラハン > (記憶を思い出すことに集中しているのだろう、自身が仕事をしている時に客が見せる様な表情を浮かべる貴女に対して視線をちらりとも向けることも無く、男は仮面の頬に指を這わせながら記憶を手繰っていって。それはまるで地引網の網を引っ張る様にゆっくりと、ただ、確実にその断片を自身の頭に取り戻していき)確か・・その方の仕事が終った帰りだったのでしたかね?普段は演者の居ないはずのその場所に人が居たので見ていたらしいのですよ。(断片的な記憶が繋がり、貴方に話せるレベルの物になったのだろう。貴方の顔に視線を戻せば言葉をつむぎ始めて。)(それは貴女が聞いた怪談に酷似しているだろうか?) [Wed 9 May 2007 01:50:49]
◆ナナリー@百鬼譚 > (ぱちくり。瞬きをする。どうやらこの話は「当たり」らしい。手帳を慌しく開いて、ペンを取る) 遭遇した人まで…?!本当ですか…! じゃ、芸能横丁の怪談として、在るんですねぇ…。 この話し、せんぱ…いや、あの、上司から聞いた話だったんですがー…。 …えと、遭遇された場所とか、どんな事になったとか、お聞きになられてますか? (仮面男の言葉をじっ・・・と、待つ。 子供のように) [Wed 9 May 2007 01:41:37]
◆デュラハン > (「怪談集め」という仕事。その言葉を聞けば)あぁ・・・そう言えばそう言った募集があると聞いた事がありましたね。(確か同業者がそんな事を言っていたななんて事を思い出して。)(それから貴女が席に座ったのを確認すれば、自身の質問への解答を待つことにして。)呪われたジャグリングナイフですか・・・・。(やがて貴女の言葉を全て聞き終えればポツリ呟き、そんな聞いた様な聞いてないような噂話の名前から記憶を手繰りはじめる。)あー・・・・聞いたことがありますね。(仮面を付けた顔が僅かに傾げられて数秒、何かに気づいた様に首を正しく伸ばせば貴女の目を見ながらそう返して。)確か同業者に一度だけ遭遇したと言う方がいたような・・・・。(続けるように誰だったかまでは思い出せない事を続ければ、再びどんな話だったか思い出そうとするだろう。) [Wed 9 May 2007 01:36:00]
◆ナナリー@百鬼譚 > ご存知ありませんか? 今、斡旋所に貼られてる仕事の一つなんですよ。「怪談話集め」 …色々思う事があって、引き受けたんですが、なかなか集まらなくッて…あは。 (ふらりと振られた仮面の掌――男と、カウンターを交互に見て、少し躊躇うような素振りを見せたが、結局、自分も座る事にした)(「どんな事を」) はい。 芸能横丁の怪談話についてー…なんですが。 「呪われたジャグリング・ナイフ」という怪談話はご存知ですか?(簡単に怪談話の概要を話す)… と言う話しなんですが…。 そのジャグリングナイフを渡された人がどうなるカーとか。実際に渡された人がいたと聞いた事があるーとか。 …… 後は…ジャグリングナイフ云々は別にして、 芸能横丁の怪談…うぅん。他の怖い話は、ご存知ありませんかー? [Wed 9 May 2007 01:24:16]
◆デュラハン > (貴女が男の正体に気付かないのであれば、男にとっても幸いのこと。ただ、こちら側も種族を隠す為の弊害がある為なのか貴女の正体に気付く事は無く。)(あなたからの自己紹介と続けるように告げられた質問を聞けば数度頷いて。)ナナリーさん・・・・・怪談を調べているのですか?(それから貴女の名前を復唱し、その目的を確認する言葉を投げ掛ければ)そうですね、それでは失礼します。(同席する事を勧められれば素直に応じ、飲み物の件に関しては手で軽く不要の意を返すだろう。)それで・・・・どんな事を私に聞きたいのです?(内心で色々と警戒していたのだが、どこか分かりやすそうな感じのする聖職者の言動に対し最初の詮索が杞憂である事を理解すれば、普段どおり「孔雀鳩の紳士」として応対し始めて。) [Wed 9 May 2007 01:17:43]
◆ナナリー@百鬼譚 > (素人ならばいざ知らず、『化ける』事に長けた相手の心を読む事はこの娘には出来ない。 力の殆どを奪われ、弱体化している今、種族「天使」の能力も、まったく役には立たない。 …そもそも、この娘に「天使」たる能力があるのか謎なのだが―…)(ともあれ、快諾された事に素直に喜んでいる。 不安そうに、おどおどと見上げていた視線が、ぱ、と和らいで) ありがとうございますぅー…! えと、わたくしー…ナナリー・エヴァンシェリンと申します。 今は臨時で怪談話の記者をしておりましてぇー…。(立ったまま話しだそうとしている自分に気がつき、さっきまで自分が座っていた席を掌で促して) あ、席、良かったら…。 後、何か飲みますか?呼び止めたのは此方ですし、お話をしてくださる間、口の中を癒すものもほしいでしょう。 [Wed 9 May 2007 01:03:58]
◆デュラハン > (じーっと見つめられれば蛇に睨まれた蛙の様にピクリとも動かず、貴女の行動をじっと待って。)(あらゆる意味で人を騙りこの街に潜み生きるこの悪魔にとっては聖職者と遭遇すると言う事は自体は別に大きな問題ではない。ただ、普段ならばそう言った者達が殆ど来る事の無いこの場所でまさか会うとは思っていなかったために、唐突に現れた貴女という存在に対して万が一の自体が起きたのでは?という詮索を勝手に考えてしまっていて。ただ、その詮索も貴女の口から出た言葉の感じから勘違いなのでは?と言う事を思えば)え・・・いえ、仕事は終っていますので構いませんよ。(貴女から告げられた言葉に対し、先ほどとは違う落ち着いた口調で快諾の意を返すだろう。)(内心、まだ冷や冷やしているが、出来る限りその様子を貴方に気取られないように立ち振る舞おうとして。) [Wed 9 May 2007 00:57:14]
◆ナナリー@百鬼譚 > (修道服の上にインバネスを羽織った女が、見上げている。 声をかけた相手が、仮面を被っているのを見て、小さく驚いたようだ。瞳がまんまるに見開かれ、暫く、じぃ と、凝視して) ―――。 (弾かれたように息を吸って) ご、ごめんなさい、お仕事中でしたか?(芸能横丁の芸人だと思ったらしい。 仮面の男の向こう側に、去っていく客?らしき姿を見たから。) …あの、ちょっと、お聞きしたい事があって、声をかけさせていただいたんです。はいー…。 あ、でも、お忙しいようでしたら、無理にとは言いません、の、で。 (焦っているらしく、早口でペラペラと) [Wed 9 May 2007 00:49:44]
◆デュラハン > (あまりのタイミングの良さにびっくりした孔雀鳩が居たのはさておき。)(貴女がオープンテラスで聞き込んだ成果を確認している最中、ほんの少し前に通った扉から奇術師と思しき男が二人出てきて。)それではまた。(二人組みの片割れ、紫色のスーツを纏う奇術師風貌の男は同業者と思しきもう片方の男に一礼を行えば男が自身の視界から消えるまでその背を見送って。その直後、背後から唐突に掛けられた声に振り向き貴女の姿を視界に捉えれば)は・・・・・い?(どこか戸惑っているとも何かに驚いているとも取れる返事を貴女に返すだろう。)(貴女が男の顔を見たのならば、道化師を思わせる様な笑う表情を浮かべた仮面が見えるだろうか?) [Wed 9 May 2007 00:43:51]
お知らせ > ナナリー@百鬼譚さんが来ました。 『(わ。)』 [Wed 9 May 2007 00:33:08]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『店の奥から出てきた人影』 [Wed 9 May 2007 00:32:01]
お知らせ > ナナリー@百鬼譚さんが退室されました。 『あのー…(傍の客におずおずと話しかけた)』 [Wed 9 May 2007 00:31:59]
◆ナナリー@百鬼譚 > ――…五つ集めるまで、怪談話探しを続ける…? (依頼主も、最低そのくらいは集めてほしいとの願いを込めての「五日間」なのだろうし。 ) …………。 (だけど、時間が掛かりすぎてもいけない。 向こうは「出版」するつもりなのだろうし。 ) 怖い話しばかりの本。 ……しかも実話。 コレって、本を出版した後にも何か起こりそうですよ。 ええ。 仕事で現場に駆けつけたら、この本が現場に転がってるとか、勘弁ですねぇ…。 …と、どちらにしても(話しを聞いてしまおう。 誰か暇そうにしている相手は居ないかと、辺りを見回す。) [Wed 9 May 2007 00:27:17]
◆ナナリー@百鬼譚 > でも、こんな風に出歩けるの、今だけですよね。もう少しすると梅雨ー・・・で。(手帳をテーブルの上に広げる。 …仕事の予定や、今まで聞き込んだ怪談話が雑然と書き込まれている。 ) …墓場に2日、海辺に1日、芸能横丁が今日……あ、明日で終わりですかー…? 今まで集められた話は、二つー…か。 んー…。 (少ない。 仕事の話しを怪談話扱いにするのは気が引けるし。) [Wed 9 May 2007 00:20:05]
◆ナナリー@百鬼譚 > (薄暗い店内には、数人の客がいるらしく、さわさわと人の声が聞こえた。 流石芸能横丁。こんな時間でも客は入るのだ。と、関心しながら、カフェオレを注文。 たっぷりとしたカップに注がれるカフェオレを受け取り表のテラス席――と、いっても通りにテーブルと椅子が置いてあるだけだが――へ腰掛けた。) ふは。 ―…まだ夜は冷えますねぇ。 (独り言) [Wed 9 May 2007 00:12:03]
◆ナナリー@百鬼譚 > (手帳をペラペラと捲る。 他にも幾つか聞いたが、一番怖くなさそうなのがコレだったんだ。 怖くない怪談話を探す…と言うのも、なんだか可笑しな話だけど。 どうにも海岸の一件から普段以上に怖がりになっている。 苦笑を浮かべて、視線を上げたとき――この時間でも開いてる店を見つけた。 オープンテラス。 テーブルの上には小さなランタンが一つずつ灯っている。) …… 。よし。 (あそこでちょっと一休みしよう。 お店の人に話しも聞けるかも。――淡い期待を胸に、ドアストッパーに留められた、開きっぱなしの扉を潜る。) [Wed 9 May 2007 00:02:40]
◆ナナリー@百鬼譚 > (先輩から聞いた話「芸能横丁の怪談-呪われたジャグリング・ナイフ ―― 芸能横丁の路地裏に、ぽつんと佇むピエロがおるそうな。 そのピエロは客に見せるわけでもなく、客を引き寄せるわけでもなく、無言で三本のジャグリング・ナイフを空に ぽぉん ぽぉんと、放り投げているらしい。 ピエロは見られているのに気がつくと、三本のジャグリングナイフを差し出す。 細かな銀細工のジャグリングナイフ。 それを受け取るか否か・どのナイフを受け取ったか…で、展開が違うとか) ――…… ジャグリングナイフー…。 あれ、よく刃の方を掴みませんよねー…。 (とたとたt) [Tue 8 May 2007 23:51:12]
◆ナナリー@百鬼譚 > (耳を澄ませば、ヒトツ向こうの通りから聞こえる賑やかな声。――擦れ違う人々の顔に浮かぶ楽しそうな笑顔。 鳴り止まぬ拍手 ――) … …♪ (メインストリートを覗きたくなる気持ちをグーっと堪えて、修道女は話しの聞けそうな人や、聞けそうな店を探した。 ) 先輩の話しってー…職業が職業だけに「はずれ」ても「あたり」でも、洒落にならない辺りが、どうにもこうにも。 (話しの内容を書き留めた手帳を覗き込む) [Tue 8 May 2007 23:42:26]
◆ナナリー@百鬼譚 > (今日も今日とて、仕事が終わってからのアルバイト生活だ。 ――先輩から土下座して教えてもらった「芸能横丁の怪談――呪われたジャグラーナイフ」の怪談話が実在するのか、或いは実際に見た人が居るのかを聞くためにやってきた。 ―― メインストリートは、人が多くて話が聞けるような雰囲気ではなかったので、ひとつ隣の路地をのんびりと歩いている) [Tue 8 May 2007 23:33:46]
お知らせ > ナナリー@百鬼譚さんが入室されました。 『(ランタンの灯を揺らしながら)』 [Tue 8 May 2007 23:29:04]
お知らせ > シャンゼルさんが帰りました。 『(次に会ったら、相棒はあの子のもとへ。)』 [Sat 5 May 2007 14:54:54]
◆シャンゼル > ( アレグロ奏で終えれば、いつの間にやらぽつり、聴いてくれていた人たちに微笑みかけ、一礼を。 そんな景色に、小さな女の子が。此方ではなく、自分の持っている天使を、見つめる姿。 ) ――― おいで。 ( そっと手を差し伸べ。近寄る少女に、「持ってみる?」と微笑みかけながら、しゃがみこむ白の薄外套男は、上目で様子窺って、彼女の視線の下にヴァイオリンを差し出した。目を輝かせた少女に ) ヴァイオリン、やってるの? ( と問えば首を振った。「でも、きれい」そう言う彼女に ) やってみたい? ( 悪戯に問う。身なりはあまりよくなさそうで、どうやら――そういう環境がないのだろうと踏んだ。男は身を起こせば ) 君、ご両親は? ( 訊けば彼女は孤児院で暮らしているそう。家族はいないのか―――と、踏むと ) また会えるかな?そしたら、君にこれ、あげるよ。 ( 男は彼女の頭をなでて指切りをした。微笑み少女の姿に、淡く微笑み返し、白服を翻して、去る姿。 ) [Sat 5 May 2007 14:54:40]
◆シャンゼル > ( 古典的だが、直情的なアレグロは、芸能横丁のあまり人通りの多くない場所で。人ごみをあまり好まない彼は、此処でお金を稼ぐわけではなく、暇つぶし。チップを投げてくれるのはありがたいが、それよりも本当に暇つぶしでしかない。 ) ――――――♪ ( 春風が弦の調べをより滑らかにしてくれるようで。ここで奏でるのは、心地よかった。弓が滑り、盛り上がりの最終パートへ。けれど知っている。本当はアレグロよりもアタージョのほうがまともに弾けると。 ) [Sat 5 May 2007 14:41:40]
◆シャンゼル > ( いつも語るよな、アタージョではなく。アレグロを奏で、そこに佇む金髪青年が一人。 ) ( 弓を滑らせ、謡わせるよな、調べはただ単に暇つぶしと言っても過言ではなく。 ) ――― ♪ ( 情熱的なアレグロ。まるで何かに恋するような、それ。 ) ( 本人は、ただ気まぐれで此処にいて、ただ気まぐれでこの曲を奏しているだけだが。「たまには外に出て、演奏でもしてみなさいよ」そう言った主の声、言葉思い出しては、此処にいた。 ) [Sat 5 May 2007 14:28:26]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『(女声のような其れは)』 [Sat 5 May 2007 14:16:13]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 なんかこう、無いかね。 面白い事とか。 』 [Sun 29 Apr 2007 02:23:36]
◆エリシャ > あー…それで芸能横丁か。 自己分析、自己嫌悪。 酷い天邪鬼。 ( 自分で自分の行動分析して肩を竦めた。 こんな所に好んで住む理由が「寂しいから」なんて格好悪い――――友達の作り方なんか、傭兵やってて教わった事も無かったし、独りになってからは本当に自分の事で必死だった。 一時期傍に居たヒトが去って行っても何も言わない程度には。 ) [Sun 29 Apr 2007 01:57:13]
◆エリシャ > ( 1度街を離れるといつ帰って来るかもわからない。 そんな人間に知り合いなんかそうできるわけも無く。 別に好き好んでいつも独りで居るわけじゃないけど、最近はずっとそうだ。 強い子だから、とか独りでも平気でしょう、とか言われる度に「まぁね、楽だし」って答えるのは相当天邪鬼か。 ワイバーン撃墜できようが独りで雪山踏破できようが、耐え難い孤独感はある。 我慢できるのと平気なのは別物だ。 ) [Sun 29 Apr 2007 01:47:06]
◆エリシャ > ――――若いうちから大金持つと目的意識を失って駄目だね。 なんかこぅ、倦怠感。 ( 適当な塀の上に座って片膝を立て、その上に肘を着いてぼんやり。 道行く人達と路上パフォーマーを見ながら何となく呟いた。 戦争がないとぼんやりなんて末期的だとは思うが――――またどこか、遠出しようか。 古城は歩きつくしたし、今度は迷宮辺りか。 ) [Sun 29 Apr 2007 01:34:32]
◆エリシャ > ( 比較的安全な施設の警備員なんて大したお金になるでもなし―――まぁ、貯金をすり減らさない平行線みたいな生活。 宿は個人的に住み心地の良いこの辺り、芸能横丁の片隅に借りている。 暇な時はそこら辺を歩いても良いし、自分がパフォーマンスでもして昼ごはん代を稼ぐのもアリ。 遠くで賑やかなパレード音楽が流れている部屋でまどろむのが好きだ。 ) [Sun 29 Apr 2007 01:21:01]
◆エリシャ > ( 暫らく世間一般社会と縁の無い生活をしている気がする。 傭兵なんて大きな争いごとが無ければただのちんぴら、用心棒かガードマン風情で―――この娘は後者。 一応一定の評価を得て、ギルドから優先的に仕事を回してもらっているお陰で食いっぱぐれずに済んでいる感。 もっぱら大ホールの警備と美術品護送、たまに図書館とか大学の警備なんかも。 正直ほとんどただ居るだけの暇な仕事ばっかりだ。 荒事に当たったためしがない。 ) …それが一番なんだろうけど。 ( 身体が鈍っているといざ実戦って時に拙い。 たまに鍛錬所に足を運んでは軽く運動して、の繰り返し生活はちょっと世間一般から遠い感。 特に同年代とは絶望的に。 ) [Sun 29 Apr 2007 01:17:28]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 仕事帰り 』 [Sun 29 Apr 2007 01:11:43]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『鎮魂歌。 (―――緩々と酷く遅いテンポで奏でる、不釣合いなパヴァーヌ。 )』 [Sat 28 Apr 2007 01:14:36]
◆K.T. > ―――故に、 今宵、 アナタの隣を 『 冷たい風 』 が通り過ぎぬように。 ( 目の前を流離う タマシイ を、一挙に導く為に。 ) 今宵の最後の演目 ――― ( 今宵、幕を下ろし、 ”アナタ方” を導く為に、 奏でる旋律は ) [Sat 28 Apr 2007 01:13:44]
◆K.T. > ( 視える のは、ふわふわと? うなうなと? どろどろと? そして、春風には少し冷たかろう温度で吹く風のようにそよそよと。 ――― 流れ流れ行く ぼやけた タマシイ。 嗚呼、今宵も輝く星が見えぬ程に、 視える 視える。 ) …………、 と。 それでは 一曲。 ( 仕 事 中 だった、らしい。 弓を構え ) ――― この季節、 暖かくなったと思った、 ら。 突然に冷えた風が吹くことがあるでしょう? ( 僕には『 冷えた 』が分かりませんが。と、微かな声で付け加え ) ―――其れは噂に拠ると、 『 タマシイ 』 が往来した瞬間、 だそう、 で。 ( まあ噂と言うより、己が見たのだけれど。 『 寒い 』 と、風に肩を竦めた人の隣をタマシイがすり抜けたのを。 ) [Sat 28 Apr 2007 01:11:36]
◆K.T. > ――― 少し暖かくなったとは、言え。 矢張りまだ、アウト・スリープにはちょっと早い です か。 ( 格好良くは言うてみるが、野宿である。 野宿。 其れが続くと別名『 ホームレス 』という。 とまれ、この白髪頭は其れではない。 寧ろ ) …寝なくても平気なんです、けど、 ね。 僕。 ……でもどうも…、 眠くって。 ええ、春だからいけないんです。よ。 春だから。 春だから。 ( 何処か遠くから、『 冬でもでしょうが。 』 と、お小言が飛んできそうではあるが。 が。 この場にはいらっしゃらないので言う。 ) 春です、 か ら。 ―――…嗚呼、其れにしても、春は多いです、 ねえ。 ( 宙を眺めて、言の葉をぽろり。 )( 細い眼に見えるのは、 視えぬモノ ) [Sat 28 Apr 2007 01:04:58]
◆K.T. > ( ともあれ ) ――― へッ …… く、 し。 ( くしゃみ。 )( うつらうつらとチェロを抱えた儘、船を漕いでいた首が、殊更人間じみた動きでくしゃみを一つ。 ) ……嗚呼、 コレが 『 ダレカ オレノコトヲ ウワサ シテルナ! 』 です、 …ね。 ( じゅる。なんて、啜る鼻水は出ねど。 ) [Sat 28 Apr 2007 00:56:47]
◆K.T. > 横丁のアレですが 何 か。 ( な に が 。 ) [Sat 28 Apr 2007 00:54:28]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『 はい。』 [Sat 28 Apr 2007 00:53:57]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『( 後日、ハイランダー解散。原因はメンバーの音楽性の違いと彼らは言い張った。 )』 [Mon 23 Apr 2007 22:56:06]
◆エース > 「引っ込め――ッ!」 ( 石やゴミが四人に向かって投げつけられだした。 ) [Mon 23 Apr 2007 22:55:17]
◆エース > ( そして感動のまま俺たちは歌い終えた。俺たちの怒りを表現する事が出来た――。 消耗し、軽い酸欠が生み出すぼんやりとした意識の中。そこには確かに達成感、陶酔感、そして満足があった。 周囲を囲む客たちは皆言葉を失い、余韻に浸る四人のファッキンでシットな男達を見つめていた。否、それでいい。声援は要らない。言葉も必要ない。 ……そして暫しの沈黙の後……。 ) [Mon 23 Apr 2007 22:54:29]
◆エース > ( ああ、歌うことがこんなにも楽しかっただなんて!それぞれが己の怒りを、悲しみを、願いを曲にぶつける。音楽とは、不器用な俺たちに残された自己表現の方法だったんだ! 過去を悔やみ、明日を呪い、人生に絶望した俺たちの―― レクイエム!せめてこの胸の内に渦巻く熱きマグマを誰かに見てもらいたいという欲求ッ!そして音楽は階級を越え、国境を越え、人種を越え…… 全ての人たちのハートに響き渡るッッ! ) [Mon 23 Apr 2007 22:49:27]
◆エース > 別にぼんやりしてる訳じゃねえ!パンチラについて考えてんだぜーッ! ( 天を仰ぎ、ヴェイトス中に響き渡る程にシャウト!否、天に届くぐらいにシャウト! ) みなまでいうな! 御利益御利益!もうけ!もうけ!パーンーチーラ! ( エース・ハイランダーのテンションはうなぎ上りだ、そして止まる事を知らない。誰も止めようとはしないし、止められない。例え今、悪魔の軍団が再びこの街を攻めてこようと彼らの曲を止めさせる事は叶わないだろう。 ) [Mon 23 Apr 2007 22:45:33]
◆エース > 別にパンツが見たいわけじゃねえ!オレはパンチラが見たいんだぜ!間違えるな! ( びし、といかにも真面目そうな通行人のおじいさんを指差す。おじいさん、当惑した表情を。 ) カバンで隠すな! ( たまたま大きなカバンを持って歩いていた女性を指差す。女性、頬を引きつらせる。 ) OK!OK!テイクミー!パンチルァァァ! [Mon 23 Apr 2007 22:38:42]
◆エース > オレがパンチラ見てるわけじゃねえ!お前がパンチラ見せてんだろ! そうだろう!? 交渉成立! OK!OK!ギブミー!パンチラ! ( 既に白い目が向けられているが、歌とは人を惑わす魔法なのである。この場合惑わされているのは、歌ってる本人たちだが。だが、なまじ本人たちの、いや男達の本音を語る歌のせいか、異様な迫力が込められているだろうか。 ) [Mon 23 Apr 2007 22:35:02]
◆エース > ( じゃぁぁぁん、と素人丸出しなギターが鳴り響き、四人の若者達が芸能横丁の一角を占拠した。そのうちの一人、金髪の男…… エース・ハイランダーがギター片手に(※本人弾けないので飾り)ノリノリの歌を歌いだす! ) パンチラ!パンチラ!パンチラ!パンチラ! ( しかも無駄に声が良かった!音程や声量はともかく! ) パンチラ!パンチラ!ばってら!パンチラ! ( 四人も居るが四人ともこの前まで音楽のおの字も知らなかった素人達だ。その演奏のレベルたるや酷いものだが、本人たちは気にしない! ) [Mon 23 Apr 2007 22:32:06]
◆エース > ( 「なぁ、俺らでバンド組まねぇ?」 → 「あ、いいねぇ。」 → バンド”ハイランダー”結成 → 現在に至る。イエェェス! ) [Mon 23 Apr 2007 22:29:07]
お知らせ > エースさんが来ました。 『それは三日前の事だった。』 [Mon 23 Apr 2007 22:24:37]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『ワン・チュシャン――だっけ。( 確かそうだったと、呟いて仔犬にそうだよね??と話し振る。)』 [Mon 23 Apr 2007 00:59:38]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『あれ?』 [Mon 23 Apr 2007 00:59:01]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『ワン・チェシュン…… ( 呟いて、春風に髪靡かせた。 )』 [Mon 23 Apr 2007 00:56:56]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『( 夜風が、今夜はやけに心地良い。 )』 [Mon 23 Apr 2007 00:56:09]
◆シャリネ > ( 見送る中、思い出したように振り返った彼にきょとんとする。かと思ったら出された財布と、投げられる硬貨。少女はそんなことすっかり忘れていたという表情で瞳瞬かせ ) あ ……。 ( 思わずきょとんとしてしまう。歩き出す彼に ) ありがとう。 ( と、微笑んで礼を届けん。―――貴方の楽しそうな独り言は、はっきり聞こえないけれど。少しでも軽くなってくれた悩みなら――歌い手として、よかった、と思うことだろう。身を屈め、子犬の頭を撫でれば―― ) お疲れ様。今日もありがとう。 ( 仔犬に頬擦りをして、ぎゅっと抱き寄せた ) [Mon 23 Apr 2007 00:54:37]
◆シーサ=センザキ > ( 去り際、思い出したように胸元から財布を取り出し、千エン分の硬貨をバスケットに投げ入れ。 にかりと笑顔を残し、着流しは歩き出す。 )( 芸能横丁、ここから出るときは、いつも―― ) 荷物、軽くしてもらってるなぁ、俺。 ( 皮肉めいた、それでもどこか楽しそうな独り言は、夜風に流れて。 ) [Mon 23 Apr 2007 00:47:23]
◆シャリネ > ――― ううん、いいんです。できることなら。 ( 深々と頭下げられればそんな、頭下げないでといわんばかりに両手わたわたさせ、慌てた仕草。 ) はい。 ( お約束、と指絡めれば微笑もう。 ) ――― ありがとう。いつでもいらしてください。精一杯歌います。 ( 悪戯めいた笑みに空色は瞬いた。が、嬉しそうに礼をいい、ふわり。微笑み深め。 ) ――― だって。シフォン? ( と、やんわり子犬を見て。立ち上がる彼に、子犬の頭一撫でして。彼に辞儀をしよう。 ) 帰り道はお気をつけて。おやすみなさい、シーサさん。 ( ふわり、さようならの挨拶を。ありがとうも込めて、やんわり小さく手を振る ) [Mon 23 Apr 2007 00:43:57]
◆シーサ=センザキ > ありがとう、ホント…… 助かるよ。 ( 座ったまま、強く頭を下げた。 もう、手がかりといえるものは無いに等しいんだ。 快く引き受けてくれる少女に、強い感謝の念を送り。 ) ―― …… ん、約束。 ( 頭を上げれば、目の前には小指がちょこんと立っていた。 ふ、と表情が緩み、小指を絡めて。 ) 歌、楽しみにしてるからさ。 聞きに来るって言ったのは、情報のコトじゃなくて、歌のことだからな? マジで。 ( 悪戯めいた笑みを浮かべると、くしゃくしゃと仔犬の頭を撫で、立ち上がる。 ) じゃあな、シフォン。 ご主人様に迷惑かけんなよー? [Mon 23 Apr 2007 00:40:02]
◆シャリネ > ( 気持ちよさそうに、目を細める仔犬はじゃれるように尻尾を振って耳垂れさせ。彼の頬に飛びつかんと。挨拶だそうだ。どうにも懐っこいらしい ) ――― こちらこそ。 ……はい、なんですか? ( 苦笑いを浮かべる貴方に、此方はきょとんと。相変わらずな調子で問う。じゃれあう仔犬よりも、貴方に視線。 ) ……ワン・チュシャン……。 ( 思わず、呟いた。捜し人の「名」だろうか。思案顔で口元に指の甲当てる。「また聞きに来る」という彼に、指、手を下ろして ) …… ええ。わかりました。 ワン・チュシャンさんですね。―― 聞いたら、お会いしたときにお教えします。 ( こく、と頷いて微笑む。「図々しい」にはふるふると首を振って ) いいえ、できることなら。―――もし、何か手がかりが掴めたらその時は貴方にお伝えします。 ( お約束、と小指差し出してふわり。微笑み深めて斜めに首傾け。 ) [Mon 23 Apr 2007 00:32:40]
◆シーサ=センザキ > へー…… おまえ、シフォンっていうのかぁ。 ( 駆け寄ってきた仔犬の喉元を、くりくりと撫で。 ) ありがと。 …… 悪いんだけど、さ。 もう一つだけ ――― リクエストしてもいいかな? ( 視線を返し、苦笑いを浮かべて。 右手で仔犬とじゃれ合ったまま、すぅと息を吸い込み。 ) ―― もし、 もしもの話だけど。 ワン・チュシャンって名前をどこかで聞いたら、教えてほしいんだ。 ( 恐らくは、この歌い手の少女にはわけがわからない頼みだろう。 けれど、街の小さな噂になるほどの歌い手ならば、あるいは―― 一介の奴隷の名も、耳に挟む機会があるかもしれないだろうと。 ) また、聞きに来るからさ。 もしも聞くことがあったら、その時にでも…… ホント、図々しいのはわかってるんだけど……。 [Mon 23 Apr 2007 00:27:41]
◆シャリネ > ――― ありがとう。 ( 謙遜しなくていいよ、と。励ましてくれるような、評価くれるような言葉が歌い手として、嬉しかった。だから、笑み深めて嬉しそうに、礼を述べて。 ) …… そうだったんですか。 ( 励ましてほしいときは誰にでもある。それに少しでも自分が手を貸せるなら 歌い手にとってこれ以上嬉しいことはないだろう。催促や詮索はしなかったが、柔らかい笑みのまま、彼を見て―――ふと、彼の視線が下に落ちたことに気づく。振り返れば、愛犬がそこに。仔犬は彼の指を見て尻尾を振り、少女の足元にバスケットを落としてすたすた駆け寄った。 ) ……よかったね、シフォン。 ( 仔犬に微笑みかけるように、膝に手をつき身を屈め―――そして視線は貴方へ、上げられる ) ―― 何があったか、わからないけど……がんばって? ( やんわり、声かけた。「がんばって」というのはどうにも無責任な気もするが、正直な想いだ。ふわ、と微笑み。そっと子犬と貴方を見守ろう。 ) [Mon 23 Apr 2007 00:16:58]
◆シーサ=センザキ > 自分の唄のこと、そんな風に謙遜しなくていいんじゃない? 噂になるくらい、しっかりした実力持ってるんだからさ。 ( 噂どおり、柔らかい雰囲気の少女だと思った。 しかし、どうやら歌姫と呼ばれることには慣れていないらしい。 驚く表情に、なるほどと小さく頷いて。 ) ―― いや、たまたま来ただけなんだけど…… んー、誰かにどうにか励まして欲しかったから、かな。 ( 以前。 別の小柄な歌い手がくれた言葉は、今でも胸に残っている。 きっと、今日バニラの少女がくれた言葉も、踏み出す勇気をくれるだろう。 )( と、少女の後ろの子犬に気がついた。 暫し見つめた後、とすりと膝を曲げて座り、ゆっくりと、そっと人差し指を子犬へと近づけ、くにくにと曲げて見せる。 ) [Mon 23 Apr 2007 00:09:44]
◆シャリネ > ( はにかむように、微笑んだ。何処か嬉しそうだけれど、ほめられるなんて思ってもいなくて。 ) こちらこそ。あんな唄で喜んでもらえるのなら嬉しいです。 ( 笑顔には、ふわりとした微笑相変わらず。素直に言葉告げ――― ) ――― シーサさん。…… フォーウンからいらしたんですか。フォーウンは行ったことがないのですがお茶がとても美味しいですよね。 ( と、そこまで。少女はお客様と近く接することも多いので名前を聞くことも珍しくない。だから、不躾だとは思わなかった。ふわりふわり、相変わらずな仕草だった。けれど―――次の言葉には、思わず驚いたように瞳瞬かせた。やっぱりなんだか、実感湧かない自分がいつまでもいる。芸能横丁には随分馴染んで、顔見知りが増えてしまったのにも関わらず。少女はふわり、微笑んだ ) ……ええ、そうです。シャリネと申します。 ( 「バニラの歌姫」と自分で名乗るのはちょっと恥ずかしかったから、此処まで。 ) ……私のこと、聞いて此処に――― ? ( やんわり問う。小さく首傾げ、バスケット見張る仔犬は少女の後ろにさりげない。其方へ少し、歩み寄らんとする動作。 ) [Mon 23 Apr 2007 00:01:24]
◆客 > ( ばらばらに、思い思いの表情で散っていく客たち。 どんどん人影がまばらになる、確かにステージだった道端。 ) ―― なるほど。 上手いこと言うね……。 ありがと、いい歌聞かせてもらったよ。 ( やっと落ち着いたのか、にかりと笑顔を見せて、一本の燐寸を袖元に仕舞い込む。 ) …… 俺、シーサ。 フォーウンから来たんだ。 ( たかが客の一人が名乗るのも不躾だが、わざわざ土産まで貰ったんだ。 名乗らないほうがかえって失礼だろうと。 ) 君は―― シャリネ、だよね? 『バニラの歌姫』だっけ? ( どこで聞いたのかは覚えていない。 けれど、歌とその容姿、微かに香るバニラの薫りから、芸能横丁で歌っているという少女の噂を思い出した。 ) [Sun 22 Apr 2007 23:53:37]
◆シャリネ > ( 実はちょっと緊張したんです。うまくリクエストに満足いったものに応えられるかどうか―――。 が、呆気にとられたような彼の表情に、少女もきょとんとする。そんな大層なことはしていない。だってなんとなく歌っただけ、で。だから、拍手されれば周りのお客様にふわり、微笑む。「ありがとう」と。 ) あ、これは…… ( 言葉詰まる彼に答えようとしたその時、声をかけるおじいさん ) ――― あ、ごめんね。ゴラスおじいさん。そろそろおしまいです。 ( ふわり、微笑んで。皆にも「ありがとう」と声かけて、確りと裾持ち上げて辞儀をした。そんな中、やんわりと彼に微笑みかけ ) ――― マッチです。大きくなくていいんです。貴方の中の「諦めない一歩」を忘れないでください。そうしたらきっと。 ( 会えます。そう、告げて。散っていく人の中、「またね」と手、振られればやんわり振り返して遠くに、微笑みかける。やがて――― 人が少なくなるだろう。何せ、夜も遅いから。けれど少女は変わらずに未だ、そこにいるだけだ。貴方だって「お客様の一人」だから。 ) [Sun 22 Apr 2007 23:36:41]
◆客 > ( 無茶なリクエストをされても、それでもなお変わらない笑顔。 プロ、だね。 その対応だけでも満足していたところに―― ) ―――― っ!! ( 響く、包むような歌声。 詩も、旋律も全て―― 統一された、想いが。 ) ………… 。 ( 口を半開きにして。 呆気にとられたような表情で聞き入って。 いつの間にか曲が終われば、辺りはいつの間にか大量に集まった客達の拍手で満たされる。 ) ―― ( 何か言わなければ、と口を開け閉めしていれば、手渡される何か。 ) ―― これ、は……。 ( 掌に乗った燐寸に目をやり、歌のお礼を言おうと顔を上げると。 )( 『 シャリネちゃん、今日はもうお開きかい? 』 )( 右手の老人が、上機嫌でそんな事を大声で尋ねるものだから、言葉が出るのに間が空いた。 ) [Sun 22 Apr 2007 23:30:54]
◆シャリネ > ( 静かに終える、歌声は、宵闇に淡く溶けて―――暫しの間、静寂を生む。少女は祈るように、歌えば――彼を見て、やんわり微笑んだ ) ごめんなさい。ご希望に添えたかどうか――― ( 少し申し訳なさそうに、空色は着流しの彼を見つめ、辞儀をする。 ) でも―― 会えますように。 ( 祈る仕草するように、指折って両手組む。バスケットにふ、と手を下ろし、そっと掴む指先は、箱の中から取り出される一本。貴方に手渡そうと手を伸ばそう ) 貴方の中に、「これ」があるならきっと―― ( 大丈夫です。と、微笑み深め。―――受け取ればわかるだろう一本の其れは、ただ、どこにでもあるような「燐寸」が一本 ) 「希望」と「諦めない想い」がある限り、きっと――会えます。 ( 会えますようにと、祈るように。微笑みかけながら語られる、言の葉はゆるりと ) [Sun 22 Apr 2007 23:16:19]
◆シャリネ > ( 辛いときに歌を聞きにきてくれるヒトもいる。辛い別れをしたことなど、少女は知らないけれど。「再会」というくらいだから「会いたい人がいる」のだろうと。 ) ――― ? ( 言葉詰まる彼に、やんわり首傾げるまま、微笑む。――― 会いたい人がいるのだろうと思ったからだ。少し、微笑ましい気持ちになったというか。見据えられれば穏やかな表情をした歌い手が見えるだろう。 ) ―――上手くいくように…… ( 思わず呟いた。詳しくはわからないし、詮索するべきでない。けれど、「ヒトを探していて」「上手くいくように」と願っていて、「きっと会える」と思いたい。 ――― 頭の中で整理しながら――― 彼に、微笑んだ。 ) わかりました。 ( 私の唄で、それができるならば――精一杯。そう、心の中で思いながら、胸に手を当てて祈るように。それから少しの間があって――少女は息を小さく吸った。 ) ――― すり抜けていく 手のひら は ――― 音もなく 消え行く 私の 傍 から ――― 伝う涙 が 忘れられずに 張り付いた笑顔 壊れてしまいそうな その温度を求めて 彷徨うのに 代わりはなくて 埋まらない ままの 気持ちは行き場なく ――― ( 彼の願いどおりの歌が、歌えるかどうかすら、わからないけれど、それでも―― 託された想いをたどる様に、唄を紡ぐ。柔らかな、音。 ) 優しい 笑顔が 心に滲む ――― でも きっと きっと ね 時間は優しいから ――― もう一度 祈って 願うの 心に 『会えますように』 と――― 想い 伝わるように 私も 祈る から――― [Sun 22 Apr 2007 23:15:25]
◆客 > ( もう一度この街に来て、あの人に一つの別れを告げてから。 探し回っても、どれだけ探しても。 手がかりも見つからず、もはや手詰まりになっている状況で。 宿に戻らずに外で朝を迎えるなどよくあること。 ) ―― なんでも…… あー……。 ( そんな中で、少しでも背を押して欲しいだけなのかもしれない。 せっかくだ、ちょっと無理を言わせてもらおう――。 そんな事をぐるりと考えて。 一息考える間を置くと、もう一度歌い手を見据えて。 ) ―― じゃあ、せっかくだから。 …… 俺、今人探ししてるんだけど。 …… それが上手くいくように、っていうか…… きっと会えるって。 そんな風に思える歌がいいかな。 [Sun 22 Apr 2007 22:58:35]
◆シャリネ > ( 帰りたくない夜は誰にでもあるもの。その中で少しでも「唄」を聴いて安らいでもらえるならば、歌い手として『本望』。纏まりのない客層。壁に寄りかかった彼が動いたのを視界が察知する。「じゃあ」と、聞こえれば其方をもう一度見た。やんわり首を傾げれば次いで―――「再会」 ) 再会? ( 漠然としたリクエストだった。話をするわけでもなく、ただ一つ、漠然と残される言葉。こういうリクエストは珍しくて、少女は思わずきょとんとする。けれど。 ) ―― わかりました。 ( と、ふわり微笑んで。 ) 一つ、聞いてもいいですか?再会なら、なんでも……? ( 何か詳しいリクエストはあるだろうかとやんわり問う仕草。首を小さく傾げて ) [Sun 22 Apr 2007 22:47:57]
◆客 > ( 今夜、この通りに来たのは―― ただの気まぐれ。 屋台で軽く飯を済ませた後、宿に帰る気にならなかったから。 )( 足を止めたのは―― 声が、耳に止まったから。 いや、足が自然に声の方向に向いたと言った方がいいかもしれない。 ヴェイトスに来てからというもの、歌い手というものには―― どうにも心を掴まれっぱなしだ。 ) …… へぇー。 ( 歌の合間の短いお話。 その中で、自分にも歌い手からの視線が向けられた。 小さく笑顔を返して。 座って聞き入るカップルや、酒瓶片手に突っ立って聞いている老人。 様々な客層の中で、黒髪の着流しは最後列で控えめに壁に寄りかかって。 『リクエスト』に応える、と。 そういうニュアンスの言葉が聞こえてきた。 ) ―― …… じゃぁ。 ( のそりと体を動かし、一歩前に踏み出て ) …… ――― 再会、とか。 そういう感じの歌が聞きたいな。 ( 漠然とし過ぎたリクエスト。 突然の要求、無茶ならばすぐに諦めるつもりで。 ) [Sun 22 Apr 2007 22:42:57]
◆シャリネ > ( 柔らかな想い、透き通る色に乗せて。描く想いは「しあわせのうた」「こころの、こえ」 たとえこの身が滅びても、きっと想いだけは――― 胸の中 に残る――― そう信じているから。 ) ――― 私の故郷は「アイバン」って言うんですけど……ヴェイトスから遠いからか、案外知らないヒトが多いみたいでこの間もちょっとだけびっくりしたんです。 ( そんな他愛もない雑談を交えての、歌い手の唄の時間。ふわりふわり、穏やかな会話投げかけるような。すると、淡い青緑色の色が移った。着流しの、色。視線合えばふわり、微笑みかけるだろう。 ) アイバンは虹が綺麗なの。変わった形の虹が出たり―――あとは、とても涼しいんです。 だからヴェイトスへきたときは何もかもが初めてで――本当に驚きました。 私はフレイバーだけど、周りはホワイティアの方が殆どだったから、とっても驚いて―― なんだろう。とても嬉しかった。嗚呼、こんな風にいろんなヒトがいるって思ったら……不思議だけど、いいことだなって思ったんです。 ( ふと、穏やかな表情はもう一度貴方へと移り。 ) 着流しも初めて見たんですよ。 ( さりげなく、柔らかく声かけて。着流しを着る人物や、ドレスを身に纏う者。様々な客がいるから目立ちはしないのだけれど、さりげないさりげない、声かけ ) …… もし、よければ―― 何かに悩む心の声、聞かせてくだされば、精一杯、心をこめて歌います。 ( 所謂『リクエスト』だ。 彼にもやんわり言うように、微笑みかける仕草はふわり、ふわりと。いかがですか?と問いかけるような仕草で小さく首を傾げた ) [Sun 22 Apr 2007 22:28:23]
◆客 > ( ぱちぱち。 )( 歌い手の周りに集まる客。 その中の一人は、人の群れの後ろから―― 小さな拍手を送る。 ) [Sun 22 Apr 2007 22:19:41]
お知らせ > 客さんが来ました。 『()』 [Sun 22 Apr 2007 22:16:59]
◆シャリネ > ( そんな優しい音も、淡く淡く―――空気に溶ける頃。 拍手が鳴れば、少女は微笑む。 ) Tapadh leibh. ( 少女は祖国の言葉で礼を云った。深々と膝を折って辞儀をする。白い裾を、指先で掴んで。私の歌う歌が、幸せな恋人たちに愛されたらー――もし、そんな風に「幸せを分けること」ができるなら……もっと幸せだけど。今は、これで十分。 ) [Sun 22 Apr 2007 22:09:08]
◆シャリネ > 傷ついても くじけそうになっても 生きている限り 歩けるね 壊れそうになっても また歩けるのは まだ 私が生きているから――― ねえ その 脆い羽根を 休める手助けをさせて 大切なヒト 大事なコト 『独りじゃない』 そんな 魔法――― 大好き だよ とめどなく溢れる想いは――― 空に高く 海に深く 舞い上がり 広がっていく 私の空 私の海に 溢れる 想いは――― 心の 中に 生きてるまま――― 大切な 生きている 証 ――― ( 唄は、続いていく。柔らかな音。アリアを紡ぐ少女は、まるで小夜曲のように。曲調は子守唄のように。 幸せを、歌う歌。そこにあるのは、少女の紡ぐ糸のような、歌声。歌詞のない、旋律をたどる声は、流れるような、柔らかな水のようにさりげない、音。 ) La La La La ............... ( いつものように、舞うことのない、ただ、紡がれるArieは、空気に溶けて、淡く、淡く―――夜の闇に 幻想 見せるような。 ) [Sun 22 Apr 2007 21:58:14]
◆シャリネ > ( 一番、伝えたいヒトがいないだろうと想定して歌う歌。だって、本人の前でなんて、例え気づかれなくても恥ずかしいから。今はこうして、歌で留められることが、幸せ、だから。 ) ( ―――でもそれにしたって、「恋唄」が多くなっていることが気のせいじゃないと自分でもわかっている。もともと「恋の歌」を歌うことが多いのも、自分ではわかっているのだけど……此処、最近は最も多いのを、知っている。それでも自分に正直に歌を歌えるようになったから――この複雑な想いさえも、今は幸せ。 ) この間は、オレンジデーって言って、「幸せな恋人たち」の日、だったんですね。私、知らなかったの。 ( ふわり、ふわり、微笑む姿さえ。今は何処か清清しい。語りかける、お客様に、普通の会話。唄と唄の間の。 ) バレンタインデーが,チョコレート。白い日が、お返し。―――あの時、たくさんお返しもらって、ほんとに嬉しかったな。ありがとう。 ( そう、お客様に微笑み深め。 ) ……好きなヒトと一緒にいられる時間は、きっとどんな高い食事よりも、どんなに高価な宝石よりも、幸せなんだって、私は思うの。だから―――皆さんも、大切なヒトがいたら――― ( 一人一人、聴いてくれるヒトの、目を見ようと、視線を ) 笑っていられる時間を、大事にしてください。そしてその幸せがずっと、ずーっと――続きますように。 ( 両手を組んで、祈る仕草とともに、微笑み深める。唄と唄の間の、さりげない会話の一つ。少女はまた、唄を紡ぎ始めた ) [Sun 22 Apr 2007 21:44:25]
◆シャリネ > 故郷の歌 調べを 奏でても 足りない想い するり すると 溶けては募る 蝋燭の蝋のように せき募る 想い――― それは 暖かくて 優しい ただ 抱けば 幸せな――― 心 震えるような 想いでも 見つめるだけでも――― ( ゆるり、ゆるり、歌う歌。恋のアリアはただ、柔らかい音を紡ぎ。伸びる歌声は、遠く、遠く。何処か、遠くの誰かに伝えるような。 ) 幸せの 檻歌 この中になら 閉じ込められてもいい 幸せの檻歌 あなたの中 閉じ込められてそっと じっと羽を 休められる そんな想い 夢を見る――― ( 片手、やんわりと差し伸べる。空に、視線預け。歌声を、届けるように。この身が、一番愛する者に閉じ込められるなら、私はきっと、幸せ。そんな、アリアを奏で――― 終えれば、少女は拍手を聞いて、やんわり、観客を見て微笑み、立ち上がった。 ) ―――ありがとう。 ( 辞儀をするのは、いつものこと。 ) [Sun 22 Apr 2007 21:30:04]
◆シャリネ > ( 腰掛けて、夜の奏で、通りに響く。他の歌い手、他の踊り子、そのテリトリー、邪魔しないように。囁くような声から、水底のアリア、奏で。――高い、細い声は、甘く、淡く、真っ直ぐ通る。眠る仔犬バスケットに、少女は白のドレスひらり、ふわり風に足元靡かせながら、膝に手を置いて幼子に絵本を読み聞かせるように、斜めに。淡い水色のショールが春風にふわり、ひらり、靡く。銀の巻き髪も、同様に。奏でる楽器は、少女の声だけ。 ) 手を握った温度が 暖かくて 触れた瞬間 このまま止まってしまえばいいと 願ったこと―― 触れた指先 絡む視線が ただ 私の身 焦がすように 胸の中 炎が宿るの――― それは小さな 蝋燭のような 暖かな 光 ―――♪ ( 胸に手を当てて、体を僅か、前後に揺らし、聞かせる様は穏やかに。ふわり、ふわり、微笑んで。空色を、俯きがちに、やんわり閉じる。 ) するり はらり 梳いていく 想い あなたの リボンのように ( 泡沫に響く アリアは 夜の芸能横丁に たゆたう ) [Sun 22 Apr 2007 21:23:59]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 木箱の上。 』 [Sun 22 Apr 2007 21:01:05]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 ( 「わかった!」と、子どもの声。告げられた答えに少女は微笑み ) …正解です。 』 [Sat 21 Apr 2007 21:06:53]
◆トート > ( こどもたちはしばらく首を捻って考えて、 「もういっかい!」なんて指を一本立てながら ) いいですよ、 ( 黒い少女は面白がっているような笑みのままうけおって ) ―― White bird featherless Flew from Paradise, ”Pitched” on the castle wall; Along came Lord Landless, Took it up handless, And ”rode” away horseless to the King's white hall... ( 今度は、ヒントになる部分を少し強調して唄ってやる。 ) [Sat 21 Apr 2007 21:04:01]
◆トート > ( 薄く微笑んで、少女は再び口を開く ) ――― White bird featherless (翼のない白い鳥) Flew from Paradise, (楽園を飛び立ち) Pitched on the castle wall; (城壁に舞い降りた) ( 紡がれるのは まるで、物語の一説のような。 ) Along came Lord Landless, (領地を持たない君主がやってきて) Took it up handless, (手を使わずに、白い鳥を取り除き) And rode away horseless to the King's white hall――… (王城まで、馬もなしに走り去った) …さて、なんでしょう。 ( …にやにや。 )( きょとん、とした顔のこどもたちへ ) [Sat 21 Apr 2007 20:50:48]
◆トート > ( 「ろうそく!」と一人が手を上げて良いおへんじ。 すれば、回りの子も「私もそう思う」なんて賛同の声 ) …あぁ、正解です。 ( 表情を緩ませ、微笑んで ) ……ふむ、さすがに今のは簡単すぎましたか ( 顎に手を当てれば、「かんたんかんたん」「もっとむずかしいのー」なんて子どもたちは口々に。 ) …ふむ。なら、次はもう少し難易度の高いものを。 ( にやり、少し意地悪く笑ってから ) [Sat 21 Apr 2007 20:44:02]
◆トート > ―――― さて、 小さなナンシーは だぁ れ? ( 子どもたち、見回し。 答えを知っている子だけが、笑ってる ) [Sat 21 Apr 2007 20:37:31]
◆トート > (赤いはな) ( 面白がるような歌声。見つめてくるこどもたち その中の一人が、「それしってる!」とはしゃいだ声でいうものだから くすり、と笑って唇の前に指を一本、立てて”内緒話”の仕草。 ソレにならってその子もしぃっと唇の前に指を立てれば、今だけそれはふたりだけのひみつ。 ) She has no feet or hands, (足も手もなく) The longer she stands (時間がたつと) The shorter she grows. (背が低くなってしまう) [Sat 21 Apr 2007 20:35:40]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 ...And a red nose; 』 [Sat 21 Apr 2007 20:30:10]
◆トート > (小さな、ナンシー・エティコート) ( 呼びかけるような歌声が、横丁の裏路地の片隅。けして華やかな表通りではないその場所で、黒い少女は壁を背にしゃがみこみ。 周りには数人のこどもたち ) With a white petticoat, (彼女は白いペティコートを着て) [Sat 21 Apr 2007 20:21:28]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『 ――― Little Nancy Etticoat, 』 [Sat 21 Apr 2007 20:12:01]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『五分もせぬ内に、探していた同業者の下に辿り着いた。』 [Thu 19 Apr 2007 00:10:28]
◆デュラハン > (孔雀鳩が自身の視界から消えたのを確認すれば、仮面に開いた双孔から見える視界、その片側を孔雀鳩の視界にリンクさせて。)(それから2分程の時間を掛け、孔雀鳩の視界に探していた同業者と思しき姿を捉えれば)あの方・・・でしょうかね?(先行する孔雀鳩に対しその場で待機する様に伝心を出して。)とりあえず行ってみましょうか。(視界の共有をを続けたままそう呟けば、探し人らしき者のいる場所へとその歩を進め始め) [Thu 19 Apr 2007 00:09:47]
◆デュラハン > (探索方法を切り替える判断を下せば、視線を彷徨わせ手近な路地裏の方へと足を進め)さて・・・・・(路地裏に入り周囲に自身以外の気配が無いことを確認すれば頭上のシルクハットを下ろし、その中から白色の孔雀鳩を一羽呼び出して。それからシルクハットから出た孔雀鳩が自身の腕に止まったのを確認すれば、その頭を軽く撫で)よろしく頼みますよ?(続けるように鳩に対し一言呟けば、孔雀鳩を払いのける様に腕を振り抜いて。孔雀鳩はその振りぬく勢いに乗ったまま表通りの方に飛んでいった。) [Wed 18 Apr 2007 23:57:30]
◆デュラハン > (今奇術師風貌が探しているのはここ最近交友を深めようとしている同業者の一人。と言っても、この悪魔が純粋に人間と手をとって仲良くしたいと思うはずもなく、先日から続けている実験の被験者として適当であるかを選定するためなのだが。)やはり上から探した方が早いでしょうかね?(数日前に同業者本人から聞いた区画をウロウロと彷徨ってから10分ほど経ったが、ソレらしき人だかりや演者の影を見ることも無く。このまま場当たり的に探し続けるよりは、自身の使い魔を使い空から探索を行った方が良い様な気がして。) [Wed 18 Apr 2007 23:46:06]
◆デュラハン > (芸能横丁の中でも其れなりに人通りも演者もいる一角。)この辺りでやっていると聞いたのですがね?(紫色のスーツを纏い頭にはシルクハット、片手にはステッキを携え顔に笑みを湛えた仮面を付ける奇術師風貌の人型は、仮面に開いた双孔の奥にある可視の瞳をゆっくりと左右に動かしながらその騙る表情に似合わぬ台詞をポツリ呟く。) [Wed 18 Apr 2007 23:35:23]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『人込みに紛れた紫』 [Wed 18 Apr 2007 23:30:11]
お知らせ > 玉響さんが退室されました。 『 また、その時。 その時々に、考えよう。 』 [Tue 17 Apr 2007 00:31:33]
◆玉響 > …… うん。 食べたら、いってみる です よ。 ( こくり。 ) ( 春の気配は、足早に。 さくら、さくらも早散りて―― 季節は巡る。季節は移ろう。 遠く近く、耳に聞く囃子の音色も、艶やかに。 ) …… だめだった、ら。 [Tue 17 Apr 2007 00:31:24]
◆玉響 > …お風呂。 入れるも、いいのです よ。 みかん。 ( ころ、ころり。 ) ( てのひらの中で転がしながら、つかいみちを考える。 食べてしまえば、おしまいで。 おいしく食べればいいんだろうけど、すこしだけ、他の道も考えてみる。 ) …… 浴場、持ち込んだら おこられる、ですか。 ( やったことないから、わからない。 聞いてみよう、か。 ) [Tue 17 Apr 2007 00:10:00]
◆玉響 > ……みかんの、季節… 春、でした? ( てのひらの中に、話しかけるような仕草で。 じ、ぃ。 ) …… 春、夏 … 秋に、冬。 どの季節だって おいしい… かも、です。 ( 旬の季節を、思い出す。 春か、夏。 秋の果実は、何だった か。 ぼんやり、ほやり。 考えながらに、まだ賑やかな通りを歩く。 ) [Mon 16 Apr 2007 23:59:02]
◆玉響 > ( 橙色の、柑橘系。 まるい丸い、シルエットは、掌の中。 ) ( オレンジ。 ) …… 最近、多い… 気、です。 ( 今宵の、おひねりの中に含まれていた。オレンジ。 顔を近づけてみると、甘酸っぱい柑橘系の香りが、ふわり。 ) [Mon 16 Apr 2007 23:53:53]
お知らせ > 玉響さんが来ました。 『 … 貰た、 です … 』 [Mon 16 Apr 2007 23:52:29]
お知らせ > リオーネさんが帰りました。 『(探し人は、未だ見つからず)』 [Sun 15 Apr 2007 00:41:00]
◆リオーネ > ( 通りでは、筋骨隆々のスキンヘッド男が、細身の美女二人を両の肩に乗せて力自慢をしていた。その横では小太りなイエロティアの髭親父が、松明片手に火吹きの芸を披露している。沸き立つ観客。割れんばかりの拍手。リオーネにとっては、何もかもが対岸の出来事で―― ) [Sun 15 Apr 2007 00:40:41]
◆リオーネ > ( 給料はちゃんと宿に送られてくるから、飢え死にする事はない。が……このまま主を探し出せなければ、仕送りを切られることもありうる。まさかアイメルが同じ宿に泊まっているなどとは夢にも思わないリオーネであった。 ) もしも――もしも旦那様と奥様にこのことがばれたら――あぁ、首が2重にとんでしまいます。 [Sun 15 Apr 2007 00:31:17]
◆リオーネ > ( 宿に帰れば、毎日のように催促の手紙が届くようになっていた。別荘に残ったメイド長以下、執事やメイドたちからの手紙。それは励ましよりも、いつまで立ってもお嬢様の足取りすらつかめないリオーネを叱咤するものであった。 ) あぅぅ、お腹がすきました……。 ( 情けなく鳴るお腹に片手を当てて、肩を落とす。一日のほとんどをお嬢様の捜索に当てているのだから、エネルギー消費も激しい。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:22:52]
◆リオーネ > はぁ〜っ、お嬢様……いったいどこで何をしておいででしょうか。 ( 漏れるため息は深く長い。地味な茶色のワンピース姿で街をさ迷うサキュバスは、人の流れから逃れるように、通りの脇へと移動した。 ) 物陰からこっそりアベックなど観察してはいないでしょうか。馬車強盗まがいに御者を脅したりしていないでしょうか。あぁ、お嬢様……。 ( ぼんやりと空を見上げて、またため息。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:16:02]
◆リオーネ > ( 華やかな色と人の沸き立つ声の中で、リオーネは一人別の世界にいるような気分だった。そばかすが目立つ主が別荘を飛び出して、はや数ヶ月。季節は変わり、凍てつく寒さも感じなくなった。けれども未だにアイメルを見つけるという使命を果たせぬまま、心だけが冬の中に取り残されているようだった。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:10:05]
お知らせ > リオーネさんが来ました。 『(探し人が、見つからない)』 [Sun 15 Apr 2007 00:06:59]
お知らせ > K.T.さんが退室されました。 『(オレンジの馨しい香りを纏って、ずりずりと引きずる物音は遠ざかる―――)』 [Fri 13 Apr 2007 03:50:57]
◆K.T. > ( 後から、其の 旋律 を理解して、重ねるのは至極疲れる。 だから。 ――― 一日に余り沢山導く、と ) ……、 また道端で寝こけない為に、も。 ―――帰りましょう。 またトートさんに笑われます…。 ( 無表情にも近い、冷たい顔で。 皮肉たっぷりの 心配 を言われた日には、流石に遣る瀬無さ過ぎて、白髪頭でもやや落ち込む。 減らず口を返しはするけれど。 )( ぺふ、と嘆息一つ、 ) [Fri 13 Apr 2007 03:50:34]
◆K.T. > ―――……、 あ。 ダメです。 眠い。 ( くぁ。と特大の大欠伸。 ) ………今日はヤケに、 ―――……『 オキャクサマ 』 が多かった所為で、力を使いすぎました、よね…。 ( この白髪頭の『 導き 』は、タマシイの声を聞いて、タマシイの声と合う旋律をつむがねばならぬゆえ。 ―――其れは例えるならば、既に演奏している楽器に合わせて伴奏を奏でるようなもの。 ) [Fri 13 Apr 2007 03:48:23]
◆K.T. > そういえば、 此処最近其処彼処で、 見かけましたね。 オレンジ。 ( ぽんやりと欠伸を噛み殺しながら見上げるモニュメント。 ナニを作っているのやら、さっぱり皆目検討つかない、が。 ――― ずりずりとチェロを引きずって ) ヴェイトスの人が変わり者、なのではなくて。 ―――ヴェイトスの貴族様が変わり者なのだ、 と ボクは思うのですけれど −……… …、 ( お忍びでよくこの辺りをうろついている人もいるようだし。 ともあれ、欠伸が次から次へと。 ) [Fri 13 Apr 2007 03:45:54]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『(――なんて言ったら、睨まれた)』 [Fri 13 Apr 2007 03:44:01]
◆K.T. > ( 『 我貴族! 』 とでも言わんばかりの豪奢な外套を纏った男性が、人通りも殆ど絶えた芸能横丁で一人、せかせかとなにやらしている―、と。 シゴト の 演奏が終わって、眺めること暫し。 ) ……、 柑橘の 。 香り。 ( すん、と息を吸うてみれば、馨しく鼻腔を擽るのは、目が覚めるような甘酸っぱい香り。 )( 目の前の緑の髪の派手な 如何にも貴族 らしい男が積み上げるモニュメントは、如何やら色合いも鮮やかに。 其の色彩そのものの――― 橙、オレンジで出来ているらしい。 ) ……、 普通に邪魔で撤去されませんか、 ね。 [Fri 13 Apr 2007 03:37:22]
◆K.T. > ヴェイトスの人は基本的に、 ―――……… 変わり者。 ( 成る程、納得。 見上げた邪魔でしかないモニュメント。 橙のモニュメント。 ) ………、 成る程、 成る程。 如何にも変わり者――…ですよ、 ね。 [Fri 13 Apr 2007 03:33:33]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『師、曰く―――』 [Fri 13 Apr 2007 03:31:52]
お知らせ > ヴィーダァさんが退室されました。 『(目の前に広がる夢が、紅い幻想に染まるまで)』 [Fri 13 Apr 2007 02:32:32]
◆ヴィーダァ > (ずっと、そうしている。)(あの雑踏には、入れない。出来るのは、こうやって眺める程度。 それでも、いくらかは、気休めになる。)(ここなら、駆け出す前に、止められる。己の鬼を、止められる。)(だからここに、居れる?) ――否。 それも泡沫。 [Fri 13 Apr 2007 02:32:12]
◆ヴィーダァ > (カツリ)(近くで、ひときわ大きな音がした。 反射的に、顔が上がる。) ――あぁ、なんだ… (ただ、すぐ傍を女性が一人通っただけのこと。小石でも、踏んだのだろう。 その後は、特に変な音も立てずに女性は歩いていった。 そんな、なんでもないこと。)(なんでもない街の中。道の片隅で、壁にもたれて人を眺める。 手を伸ばせば届きそうな位置で、腕を組んで。叫べば届きそうな距離で、呟いて。) [Fri 13 Apr 2007 02:21:06]
◆ヴィーダァ > (人の匂いに誘われた? 否。 そんな匂いならば、至る所に充満している。) ――何故、か。 (わからない。でも、きっと、わかっている。)(さっきから、誰かが呟いている。 とても懐かしい声で。 誰ともわからぬ声が。)(『さびしい、でしょ?』) ――誰、だ。 (その声を聞くと、気分がおかしくなる。 他の雑音とは何か違う声。 おかしくなる、が不快ではない。言い表せぬ感覚。 それに、導かれるかのように、足が動いてたように、思えた。) [Fri 13 Apr 2007 02:14:24]
◆ヴィーダァ > (そんなことをして、時間を潰しながら、考える。 何故ここに来たのか、考える。)(苦手な人込み。要らぬ喧騒。揺らめく渇望。) ――ああ、酔ってしまう。 (一度あごを引き、視界から人を消す。耳までは閉じれず、匂いを消すことも出来ないが。 それでも少し軽くなる。)(酔うために来たのか? 否。)(わざわざ、スラムの闇より這い出てきたのは、そのような理由からではない。 ならば、何故。) ――……。 (明確な言葉に出来ない。ぶらり、やってきた。なんとなく、足が進んだ。) [Fri 13 Apr 2007 02:06:16]
◆ヴィーダァ > (気候が穏やかになったためか、人のまだ残る通りの一角。 賑わいから身を引いて、建物の壁に凭れかかる影が一つ。) ――何しに来たものか。 (冒険者のような出で立ちで、ぼそりと影は呟く。 己が場違いな場所にいると、自嘲の笑みを浮かべながら。深めに被った帽子の鍔の影より、紅い瞳で人の流れを追ってゆく。人探しでもなく、ただ流れを見つめ。時たま、芸をしている人影、人だかりに目を向ける。) [Fri 13 Apr 2007 01:57:13]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(人の群れの傍らで)』 [Fri 13 Apr 2007 01:50:55]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『少女は幸せそうに川辺へ向かい、花見、花見へと。←桜に惚れた少女が一人。 』 [Fri 13 Apr 2007 00:49:55]
◆シャリネ > ( そのまま延々とサクラを語る。……犠牲者何名出たんだろうか。春ボケ真っ最中。春ボケ春一番、並みに幸せムード全開の少女とだんだんついていけなくなって―――それでも。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:49:22]
◆シャリネ > 死体はちょっと恐いけど、想いは篭るんですね。いい風にも、悪い風にも。――― 怨念よりも、情熱な気がします。( ふわり。素で言ったよ!そのあと。「忘れられないってつらいですね」とか、「想いが残ってしまってかわいそう」とか、どんどんサクラに対するイメージが、聴けば聴くほど美化される不思議。マイナスイメージ皆無らしいよ。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:40:54]
◆シャリネ > ( で、歩いていて声かけられた一人が朱鷺の都のお方。そして、サクラの話をすること数十分。 ) ――― え? ( それを聞いた少女の反応は。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:39:11]
◆シャリネ > ( 献身的っていうか、優しい。それに、綺麗だし、しとやかで。―――と、少女の頭でサクライメージ、サクラヴィジョンが広がる。ふわふわ微笑みながら。―――けど、少女は知らない。朱鷺の都では死体が埋まって血染めの花、とか、女の怨念が篭って、とか。そんなこと、一切知らない。――― 嗚呼、幸かな。 ) もう緑が生えてきてるし、綺麗だったなぁ……新緑。 ( 嬉しそうに微笑みながら惚ける。故郷を思い出して、空色は輝いた。そんな調子で、横丁を歩いている。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:35:37]
◆シャリネ > ( しかも恋する春ボケ、ではなく本格的にサクラに対して「春ボケ」している。 ) ………来年は、もっと楽しくお花見したいなぁ。 ( しんみり見るの、とても好き。でも、もっと長く見ていたいな、と。―――今日の帰りは絶対まっすぐお家に帰らないだろう。この後すぐ川辺にでも行くこと間違いなし。 ) あんな素敵な女性になれたらいいよね…… ( 花相手に既に「女性名詞」を勝手につけたこの少女はふわふわひらひら歩く。――― 幸せ幸せ、と微笑みながら眠る子犬のバスケットを抱えて。一応横丁では知り合いも多く、声もかけられることも多い、のだけど。―――思えば今日は声かけられれば「サクラ」の話しかしていないような。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:31:34]
◆シャリネ > ――― 。( ほ、っと、息を小さく吐けば幸せそうな、微笑が。いわゆる「春ボケ中」 春ボケ真っ最中。 幸せ満開。今日も幸せ満開で生きてます。 ほころぶような微笑が剥がれないまま、ドレス翻して道を歩いた。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:27:58]
◆シャリネ > ( 舞い上がるそれに、舞い散るそれに、何度見惚れただろう。歌歌うそのときさえ、あの雪は忘れられなくて。――― ふわり、舞い上がる雪の花。空からゆらり、ひらりと舞っては風に流されて波を作る。絨毯は美しかった。純白でもなく、桃でもない、淡い 薄紅よりも儚い、其れ。歌を歌っていても、脳裏に焼きついたように離れない、其れ。歌の仕事をしていても、歌の仕事を終えて、こうして帰り道に歌や舞を聴いてはぽーっとする時間も、ずっと。気づけば頭に巡る、其れ。 ) ……また、来年も見たいな。 ( サクラ。……恋にでも落ちたように、小さな溜息。春は好き、だけど、サクラを見たのは初めてだったから。「カスミソウ」とか「スイートピー」とかも大好きだけど、「あれ」は本当に綺麗だった。 花束にできない、散ってしまう儚さ、一瞬の美しい舞。―― まるで綺麗な女性のようで。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:25:10]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 刹那 』 [Fri 13 Apr 2007 00:12:33]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『( 怒れるピエロ。 その濃いメイクが怖さを演出してるぜ!! )』 [Wed 11 Apr 2007 23:32:03]
◆シーサ=センザキ > ( 目の前には、ナイフをがちゃがちゃと落とすピエロが。 わなわなと怒りの表情を浮かべ、ぐいぐいと迫ってくる。 ) ―― あー、すいませんでし……た……。 [Wed 11 Apr 2007 23:30:39]
◆シーサ=センザキ > ( 働きもせず、当ても無い人探しを続けるにも限界がある。だからといって、同じ街に居るであろう幼馴染を放っておくなんて―― )( どん。 ) ――うわっ!? ( 突然の衝撃。 視線を手元の似顔絵に落としていたせいだろう、目の前の誰かにぶつかったらしい。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:16:38]
◆シーサ=センザキ > ( 老人に手を振り、芸人がちらほら残る通りを歩き出す。 )( アイツの似顔絵を手に入れよう。 そう思ったのは、別に感傷に浸りたくなったからじゃない。 かれこれ一ヶ月半、目星をつけた場所は虱潰しに探し回っても、手がかりさえ見つからなかった。 いいところの令嬢から、奴隷になったんだ。 それなりの容貌の変化はあろうとも、俺が見落とすはずがない。 だからこその、「手詰まり」。 気休めでも、探すタメの動きをしたかった。で、行き着いた結論が「似顔絵」だった。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:10:04]
◆シーサ=センザキ > ( 渡された一枚の紙切れ。 そこに描かれているのは、確かに3年前、隣で笑っていた少女。 最後に見た、あの変わらぬ笑顔が、ただの紙切れの上で、生きているように。 ) ……… よいしょ、と。 ( 料金は先払いだった。 暫し憂いを含む表情でその紙を眺めてから、思い出したように立ち上がる。 ) …… あの頃のまんまだ。 いい仕事だったよ、おじさん。 ありがとーっ。 [Wed 11 Apr 2007 23:04:47]
◆シーサ=センザキ > …… うん、そう。 ……そこに黒子あったな。 ( 座り込むこと、かれこれ一時間弱。 似顔絵専門とかいう看板を出していたこの絵描きに頼んだのは。 奴隷になっているという、幼馴染の少女の面影。 )( 『出来上がり、じゃ。』 )( 止まることなく繊細な線を描き続けていた手が、不意に止まり。 老人はふぅと肩の力を抜くと、着流しに一枚の紙を手渡す。 ) ……… うん、そっくりだ。 [Wed 11 Apr 2007 22:58:02]
◆シーサ=センザキ > ( 夜も更け、一足もまばらになった芸能横丁。 そんな道の一角には、壁に寄りかかり、何かをぶつぶつと呟き着流しと、その隣で頷きながら筆を走らせる初老の男が。 ) …… あーー、そんな感じかな。 [Wed 11 Apr 2007 22:45:29]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『あぁ、そう―― もーちょっと、気が強そうな……。』 [Wed 11 Apr 2007 22:31:34]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『悪魔にビギナーズラックが訪れる事は無かったとか。(±0エン)』 [Tue 10 Apr 2007 02:09:10]
◆デュラハン > 「まぁ、今から俺たちで一回やるから見ててくれ。」(デュラハンを呼んだ男はそう言うと、先ほどまで賭けをしていた縁者の片割れに声を掛け、眼前でルールを説明しながら模擬的な賭けを行って。)「まぁ、こういう感じな訳だが分かったかい?」(大まかな説明を終えた同業者が確認の旨を尋ねてくれば)えぇ、十二分に分かりましたよ。(ソレに対し理解した意を返して。)(ちなみにゲームの内容は俗に言う「インディアンポーカー」の様なもの。まぁ、自身の様な全くと言っていいほど表情の読めない相手にやらせるのも変な話だと思ったが、内容的にイカサマも無く表情の読みも大きくは使えない上に元々のレートが相当安い事から完全に遊びとして割り切っているのだろうなんて思いなおして。)(それから実際にやってみるかと勧められれば了承の意を返し)それではよろしくお願いします。(色々な意味でソレは始まって。) [Tue 10 Apr 2007 02:08:30]
◆デュラハン > (悪魔にとっては幾らか知った顔見知りの同業者達は単なる動き喋るものであり、元々の種族柄の問題からも必要が無い限りはあまり積極的に接触を持とうとはしていなかったが、現在の状況を考えると可能な限りターゲット候補達との接触を持った方が事がスムーズに進むであろうと思った為に誘いに乗ってみる事にした訳だが。)それで、どのような物なのですかね?(先ほどまで観察していたと言っても、遠目から見ているだけではその賭けのルールなどまでは分からず。また、観察していた素振りを見せぬよう出来る限り何も知らない様な振りを見せて。) [Tue 10 Apr 2007 01:52:11]
◆デュラハン > (笑う表情を湛える仮面に開いた双孔の奥、可視の瞳がゆっくりと動き眼前で賭けか何かに興じる同業者達の動きを観察していたが)「孔雀鳩の兄さんもちょっとやらんかね?」(視線を向けていたその団体の中の一人、世話好きで通っている同業者の一人が自身に対して声を掛けてきて。予想していなかったその声に対し悪魔は驚きからそちらの方に視線だけでなく顔も向けてしまったが)・・・そうですね、私も参加させてもらいましょうか?(驚いた素振りをすぐに消しそのまま考える為の数拍の間を置けば、腰を上げ小さな会釈をして声を掛けてきた男の方へと近づいていって。) [Tue 10 Apr 2007 01:43:26]
◆デュラハン > (演者と雑踏と歓声で賑わう芸能横丁。その一角にある一つの裏路地の中、言うならば「舞台袖」と呼ぶべきその場所で奇術師風貌はその場に居る同業者達の姿を眺めていた。)・・・・・・・。(どこから運んできたか分からないような木箱に腰掛けた奇術師風貌の男は、仮面の下の可視の口を噤み眠ったようにピクリとも動かずに様子を伺い続ける。それと同時に考えるのは眼前の同業者の中から、数日前に与えられた新しい実験候補に適した人材がいるかどうかと言うことで。) [Tue 10 Apr 2007 01:31:44]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『演者達の歓声』 [Tue 10 Apr 2007 01:23:18]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 [Sat 7 Apr 2007 23:24:04]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 [Sat 7 Apr 2007 23:22:52]
◆ディーフィール > 大丈夫だよ。ずいぶん昔のことだしね。もしも慰めてくれるなら…そうだね。お風呂場でちょっとだけ付き合って欲しいかな?(クスクス、そんな笑みを浮かべて。そしてこの場を後にする) [Sat 7 Apr 2007 23:22:50]
◆アンブローシア > ……………すまぬが、慰め方を知らん。 ( むう。 小さな魔女は困ったようにそっぽを向いた。 不器用なのである。 要するに。 子供の時分で悪魔になり、それ以降力だけを振るい続けたのだから。 だから、コミュニケーションで発揮する技能はもてない。 ) ………そういうのは人間相手に言うがいい。 妾では持たんだろう、そんな条件は。 ( 経験ゼロだし、とは口に出さなかったものの、僅か染まった頬は如実に語るものである。 木箱から降りれば、素直に案内に従って。 ) [Sat 7 Apr 2007 23:19:00]
◆ディーフィール > …振られたけどね〜?(あはっ、と笑う表情には苦いものが混じる、無意識に服のなかにあるネックレスに触れて)クスクス、力を持たないからにはいろいろ必要なものがあるからね(こういうこともそのひとつということだよ。なんて)ふふ、おいしいご飯がもらえるなら配下にされてもいいんだけどね?(本気かどうかわからないような口調で答えつつ)それじゃ、いこっか?(公衆浴場へ足を向けて) [Sat 7 Apr 2007 23:15:26]
◆アンブローシア > ………………ふぅん。 ま、深くは聞かん。 ( 意外にも遠からずというような反応であった。 人を捨てた奴もいれば、ということか。 小さな魔女はなんとなく不機嫌に唇を尖らせた。 こういうときどんな顔をすればいいのかわからなかったのである。 ) そういうのを詭弁というのだ。 ………妾にはできんことだな。 そなたがもう少し扱いやすければ配下に欲しいところだ。 ( 肩をすくめる小さな魔女。 現時点で自分よりうえの相手を求める気は、なかったらしい。 ) そうだのう、早いほうがよい。 人の身と違うが、埃はある。 早々に磨きたいところだ。 [Sat 7 Apr 2007 23:12:10]
◆ディーフィール > …あはは、まぁ、その辺りはいろいろ…(恋というか執着をして暴走した挙句自爆したとはとてもいえない。しかもそのときに人の手で直してもらったとかいえない)うそは言わないよ。事実をすべて言わない、ということはあるけどね(口から出た言葉だけは事実だよと)うん。理解しておくね。(それで本能を止められる自身は無いのだけれど)じゃあ、今からいく? [Sat 7 Apr 2007 23:08:09]
◆アンブローシア > ふん、よくわからんが…………まさか恋でもしておるのか、そなた。 ( 人に恋するなどというチープな話は稀に聞く。 だがそれ以外の特殊な事例は、自分のようなパターンのほか思い至らなかった小さな魔女。 ) ……………それ自体嘘にも聞こえるのう。 ま、よい。 けなされるよりは気分がよい。 ( 歌で褒められるなど、魔界にいてはまずないことだったし。 ) …………………言っておくが、妾はそういうことになれておらんゆえ、もし手を出されたら命の保障はできん。 ( そんな力はいまは出せないが、それでも保険にと。 信用しないわけではないが、種族というものがあるから仕方がない。 ) [Sat 7 Apr 2007 23:04:11]
◆ディーフィール > まぁ、私もそう思うんだけどね。私の場合にはちょっと特殊なパターンだし…(たぶん、同じことは二度とは起こらないだろうな。なんて思いつつ)お世辞のつもりは無いんだけどね。素直な感想だよ(私、うそは言わないでしょ?と笑みを浮かべつつ)んー、手はできるだけ出さないつもりなんだけど…つい、しちゃったらごめんね?(なんてえへ、とえみうかべ)まあ今はお腹空いてないから大丈夫だけどね [Sat 7 Apr 2007 23:00:10]
◆アンブローシア > ふん………悪魔が丸くなってどうする。 ( そういう小さな魔女も、人のことはいえない。 だが考えてみれば悪魔は、おおむね昔から人の助けになっている。 ここまで優しい存在もあるまいよ。 もしも真名が広まったとしても、契約さえ誰かと結べればそうそう気にする必要もないだけのポテンシャルは秘めているが、時折釘をさそうと心に決めて。 ) ふ、ふん……………ま、まあ、そのような世辞など聞き飽きたわ。 ( とかいいつつも早速鼻高々。 わかりやすい。 ) ほう…………………いや、ありがたい誘いだ。 妾は無一文だしな。 ブロウは男であったからなんともいえぬし………手を出さぬなら喜んで。 [Sat 7 Apr 2007 22:54:32]
◆ディーフィール > 昔はもう少し冷酷だったと思うけどね。私も(これでも丸くなったんだよ。と胸をはる、言いたいことはそういうことではないのは理解しているんだろう)うん。わかっているから言わないんじゃない、アンブローシア様(実際聞いただけで真名は一言も口にしていない)そっか。でも、今の歌でも上手だったよ。本気でやれば歌姫にも負けないと思うな(歌わせる気があるかどうかは微妙だが褒めることにして)…お風呂に入ってないの? うーん。よかったら浴場の場所は教えてあげられるよ。(代金も私が持つし…といいつつも)淫魔と一緒にお風呂が怖いなら無理には誘わないけどね。 [Sat 7 Apr 2007 22:48:29]
◆アンブローシア > ………………まあ、よい。 仕方あるまい。 ………真名をみだりに振りまくでない。 妾とて一応の敬意を持ってさらしたのだ。 ( ため息をつく姿は、その外見年齢にはあまり似合わない。 だがなんとなく、昔からそういう感じだったろうことが知れる顔である。 ) む、ぅ……………………妾は歌姫ではない。 それにこの幼い体だ、さほどの歌は歌えん。 ( 強がりを言おうと思ったが、オーラを感じ取ってやめた。 こいつ絶対歌わせる、と。 ) ほう、妾がバラを浮かべるのと似ておるな。 ………そういえば、地上に来てから風呂など入っておらんな。 [Sat 7 Apr 2007 22:40:54]
◆ディーフィール > うーん、まぁ、その辺りは昔からなんだけどね(てへっ、っと気にしていないように笑う。彼女の考えのおよそ8割は当たっているだろう)一応、敬ってるよ。それとも真の名で様付けして欲しいの?(声は小さめにして彼女へと話しかける。回りも結構話ているのでこちらには注意は向いて似ないことを確認してから)戯れ、であれだけ歌えるってことは、その気になればもっと綺麗な歌も歌える?(視線は聞いて見たいオーラがほとばしっている。オレンジは二つ、彼女へと渡して)食べた後の皮はお風呂に浮かべるといいかもしれないとかどこかで聞いたかもしれないよ [Sat 7 Apr 2007 22:35:08]
◆アンブローシア > そなたは敬っているような気配が乏しいのだ。 …………むしろたまに小ばかにされておる気がする。 ( あまりいい環境では過ごしていない小さな魔女。 僻みっぽくなるのも当然かもしれない。 かといっていい環境にいればいたて、わがままになりそう。 ) む………な、なんだ聞いておったのか。 あのようなものは戯れに過ぎぬ。 ( と、小さな魔女は頬を桜に顔を背けてしまう。 一応、照れているのだろう。 オレンジに対しては、受け取ってやろう、と速やかに手に取った。 威厳もへったくれもない。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:28:18]
◆ディーフィール > む、何だとはひどいんじゃないかな?ちゃんと敬って挨拶したのに…(唇を尖らせつつ、それほどショックを受けていない様子の淫魔)でも、なかなか上手だったよ。アンブローシア様の歌。その歌が聞こえてきたからここまで来たんだし(せっかくだし貢物居る?と途中で購入したオレンジを差し出しつつ) [Sat 7 Apr 2007 22:24:38]
◆アンブローシア > む……………なんだ、そなたか。 ( 余韻に浸っていたところにかけられた挨拶。 返すのは渋面。 小さな魔女はささやかな苦手意識を持っているようだった。 からかうのは好きだがからかわれるのは苦手だからだろう。 お子様なのである。 本人は認めないが。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:18:50]
◆ディーフィール > (芸能横丁の喧騒の中を気分転換に歩いていた淫魔は聞き覚えのある声に惹かれて歩いていた、ちょうど歌の途切れる頃に彼女のところへと到着する)今晩は、アンブローシア様(この間様付けするように言われたのをきっちり守っているらしい淫魔は挨拶をしていく) [Sat 7 Apr 2007 22:15:36]
◆アンブローシア > ( さして長くもない歌は、それほど長くは役目を果たさなかったけれど。 ) ―――Of a bicycle built for two......♪ ( 最後の歌詞を紡いで、ふう、小さな魔女は息を吐く。 久しぶりに歌った歌は、喉をほのかに振るわせた。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:13:06]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『散歩中の淫魔』 [Sat 7 Apr 2007 22:12:20]
◆アンブローシア > ―――I can't afford a carriage......But you'll look sweet upon the seat......♪ ( 記憶をたどるように歌詞を紡ぎ、メロディを奏でる。 陰気な歌ではない。 殊更に陽気でもない。 歌っているうちに小さな魔女は、歌に意識を向けていく。 考え事を紛らわすという本来の目的は、こうして果たされたわけで。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:07:20]
◆アンブローシア > ( 横丁で普段聞く、陽気で華やかな歌とは全然違う。 少々泥臭い、田舎者の歌だ。 いつものぼんやりしていない小さな魔女であれば、絶対にチョイスしないだろう歌だ。 ) ―――I'm half crazy all for the love of you......It won't be a stylish marriage......♪ ( どこか虚空を眺めながら、小さな魔女は歌う。 ) [Sat 7 Apr 2007 21:57:17]
◆アンブローシア > ( 気を紛らわすために、小さな魔女は気づけば歌を口ずさんでいた。 特に思いを込めるわけでもなく、ふらりと。 ) ―――Daisy, Daisy Give me your answer do.........♪ ( 普段、歌を歌うことなどない。 歌をあまり知らないし、歌う理由もなかったから。 だからいまのはただの気まぐれ。 今日この場で歌うのはただの偶然。 ) [Sat 7 Apr 2007 21:49:02]
◆アンブローシア > ―――――。 ( ぼう。 そんな音がしていそうなくらい、小さな魔女は呆けていた。 横丁の片隅、木箱に腰かけて、地面に届かない足を揺らして、ぼんやり。 少々小腹が減ったこととか、最近物騒なこととか、―――先日、悪いことをしてしまっただろうかとか、いろんなことを考えながら。 ) [Sat 7 Apr 2007 21:37:37]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Sat 7 Apr 2007 21:36:22]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『――耳障りな不協和音。出来損ないの楽器。僕の旋律の引き立て役。 (其れを探しに夜空を舞う)』 [Wed 4 Apr 2007 02:00:22]
◆K.T. > (『 何故ヒトは魂の消える其の間際まで、 あんなに 美 し い 声で泣くんでしょう、ね。 ケティ。 』―――師の言葉を思い出す。 )( 己は首を振った。 横に。 泣き叫ぶ、ヒトの旋律等、耳障りで仕方ない。 だから、美しい旋律を奏でられるように、送ってやるのだ、と。 ) ―――だから。 ね。 先生。 僕にとってヒトなんて …――― [Wed 4 Apr 2007 01:59:04]
◆K.T. > ―――……今夜の音色は一際最低ですね…。 ( 歪な音。 ) ―――……だから、 先生、 ( 其の旋律の先を一度確かめて、 師 が居るだろう方へ、振り返り ) [Wed 4 Apr 2007 01:57:05]
◆K.T. > 僕にいわせれば―――……、 ( 久々に戻った 死出の門 で言われた言葉を反芻していて、ふと、人と成りを眺めていたけれど。 ) ………、 ( 見える人には見える、濁った白い骸のぽかりと開いた 眼 であるべき穴が、刹那紫の光を宿す。 ) …………―――オシゴトですね。 ( 旋律が聞こえる )( 泣くような旋律。 痛みを訴える旋律。 己の体を 宙から見下ろして 戸惑う旋律。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:55:43]
◆K.T. > 僕に、 『 其 が 何 ぞ や 』 を知れ。 と。 教えてやれるようになれ、 と。 言いたいんでしょうー……ねぇ…。 ( 嗚呼、面倒臭すぎて。 欠伸が出る。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:52:47]
◆K.T. > ともあれ ――― (『 何時ぞや、貴方も 教 え る 立場に立とうと思うのなれば、 何 を教えたいのか、漸う考えておくことです。 』 ) なンて、 言われても。 ( ふわりふわりと舞う夜空。 影も落とさない其の姿は、『 視る 』 モノでなくば、見れないモノ。 とはいえ、此処はヴェイトス。 暖かさで気付くものも居れば、 空気で気付くモノも居るというから。 ) ―――………、 何を。 教えたい のか。 ( 教える立場等ほど遠いけれど。 師はよく言う。 ) 『 ―――本当は、 ヒトと成り 』 を教えたかった ―――……なんて。 ( 再び、ほかりと浮かぶ白い息は、 己に見えるだけ。 『 ヒト 』であれば、と思って 鳥瞰図の中に見える人の 息 と同じものが、己からも出ているの だ ろ う 、と思うだけ。 ) ……そんな事、僕に先生が言うってことは ――― [Wed 4 Apr 2007 01:51:30]
◆K.T. > ( 急いで誰かが入力して、さて。さて。 ) ―――温度というのは、 キモチイイ のでしょう、か。 其れとも、 フカイ なのでしょう、 か。 ( 死神としての生業としての為すべき事も、奏でることも、教えてくれたけれど。 『 人 とは 何ぞや 』 だけは、 教えてくれなかった。 ) ……否、 ―――教えられなかった、 でしょう、 か。 ( ふゆり、くらりと屋根の上。 雲のヴェールの後ろで、隠れるように時折輝きを見せる月の前。 見下ろす街の姿は 『 まぶしい 』 ) [Wed 4 Apr 2007 01:46:20]
◆K.T. > ( さて、◆に入れ忘れたけれど、 今宵は 霊体也。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:43:21]
◆K.T. > 『 私 』 一つでもいくつモノ形があるならば ――― …、 捉える Adagio の意味も人其々、というワケ、 です ね…。 ( 白い息は嘆息。 其処彼処で舞う白い花弁とは似るようで似ない、憂いと諦めと、そして新たな発見の喜び。 様々相俟って、一際白く、見える。 今宵はいつもより、少々寒いのだろう、と 冷たい指で、冷たい頬をなぞって ) ―――……嗚呼、僕には温度が分からないン、 でした。 ( 動く死人でも、死霊でも、感覚が死んでいるワケでもないのだけれど。 )( ―――生きていないから。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:42:38]
◆K.T. > my ―― me ――― mine 。 ( ほわ、と久々に見る白い息が舞う ) [Wed 4 Apr 2007 01:38:56]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『 I ―――…』 [Wed 4 Apr 2007 01:37:59]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(こうして歌える場所が、なくなることがありませんように。)』 [Wed 4 Apr 2007 00:29:28]
◆シャリネ > ( ゆっくり、と、瞳開いて。微笑んだ。 ――― いやなことが、起こりませんように。悲しいことが起こりませんように。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:28:09]
◆シャリネ > やさしい 色をした 笑顔 さえ――ー あたたかく 心に 残る ――― いつかは―― また契りを交わすまで 会えぬけれど この想いだけは約束とともに――― ……… ( 紡ぐ歌は、祈りの歌にも似て。――― ささげるような、静かな歌。鈴の音も、舞いもない。静かに両手を組んで。高い、澄んだ音は 力の篭ったものではなく、小さな祈りのように。柔らかくささげる、歌。でも、其処には何時もの穏やかな微笑ではなく、ただ静かな真剣な、表情が。 )( 静かに耳を傾けてくれている観客に、目が合えば微笑みかけるのだろうけれど、瞳閉じるまま祈るように謡われる歌は、穏やかな聖歌にも似て。静かに終えれば、少女はしばしそのままの体勢から ) [Wed 4 Apr 2007 00:26:05]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 謡い続ける 姿は変わらず )』 [Wed 4 Apr 2007 00:20:31]
◆シャリネ > 次は……… 静かな歌だけど、聴いてもらえたら、嬉しいです。 ( ふわり、ふわり。微笑んだ先。少し、切羽詰った顔は俯き加減に隠し、瞳閉じて、両手を組んだ。 ) けーだーかき―― 百合のし ろ の如く 咲く 花は たおやかに 過ぎる時と ともに ――― [Wed 4 Apr 2007 00:12:11]
◆シャリネ > ( 声かけてくれたお客に謝って、歌を歌い、舞を舞う。 いつもと同じ、気持ちを忘れないで。一人ひとりに、届くように。……でも、それでもやっぱり、不安は、不安だった。掘り起こされた墓のことは、現在VHには言われていない。……レティの葬儀だって、終わっていない。 カリンとヴァリスはずっと会ってないと聴くし、何だか全部吸血鬼絡みなのは偶然の重なりで恐ろしいのだけど。それでも歌を歌って、終えれば礼を言うように辞儀をして、いつものように、話をする。けれど。その顔には、口調には、どうしても端々に元気が消える。 ざわざわ。喧騒のような、嫌な予感だった。 考えすぎだと思いたい。思わず、胸に手をあて、歌う前に、深呼吸。それが、今日一番多い仕草だったかもしれない。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:59:43]
◆シャリネ > ……あ、ごめんなさい。……次、行きますね。 ( 別に、昨夜の事を引きずっているわけではないのだけど――― やっぱり、胸騒ぎだけは。 ) ……… 。 ( 胸に手を当てて、いつものように鈴を鳴らす。―― 今は仕事に集中しないと。……軽い衣舞わせて、少女は歌を紡ぐ。 ) 優しい 色をした あなたの 笑顔は ――― 胸が温かくなるの とても とてもね ――― ( でも、治まらないいやな予感。振り切るように、少女は舞う。物騒なことが、ありすぎたんだ。……だから、きっと不安なだけ。紛らわすような思い。 今は、想いを乗せるように、そよ風に、空気に、歌を乗せて――― 高い、澄んだ音は 空に、空気に。淡く、強く。遠くへ。 何も、起こってほしくない。何も。もう何も。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:55:16]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 名前を呼ばれて、我に返った。 )』 [Tue 3 Apr 2007 23:49:28]
お知らせ > 千尋@オレンジデーさんが退室されました。 『( 行きは怖くて、帰りはよいよい オレンジ・ダンボールの軽いこと! )』 [Tue 3 Apr 2007 21:26:09]
◆千尋@オレンジデー > ( 周りのひとも疎らになったころ。簡素なふくろに貯まった売り上げ、ちゃらりと鳴らしてみおろした ) … ま、初日にしては上出来やな。 ( 思った以上に好スタァト。若しかして向いてる? 幼いころに見た、商家の父の売り文句を、すこし真似てみただけなのだけれど ) ちょと休憩して、もっかいやってみよか。( 空のダンボォルに腰を下ろして、人波が流れるのを待った。夜もゆっくり更けてゆく、それでも流れは止まらなかった ) [Tue 3 Apr 2007 21:25:16]
◆千尋@オレンジデー > ( ちょっとの沈黙のあと、 ) はいな、ありがとうございます。( 何人かは、売り込みが終わってしまえば背を向けて人波に。でも、それと同じくらいの何人かは、箱に詰まれたオレンジをいくつか手にとって、硬貨を置いていってくれている ) ありがとーございますッ。あー、あと。 オレンジディ。 お友達にでもご家族にでも、談笑ついでに是非広めてあげてくださーい!( 去りゆく客たちに、頬に手ェ当てて声高らかに。その響きようと言ったら、客じゃなかった者まで振り向くほど ) [Tue 3 Apr 2007 21:20:44]
◆千尋@オレンジデー > ( だれかのこえ、それは答え ) ……そぉ、恋人へ、若しくは想い人へ? だいすきな気持ちを贈る日。 でも、これ、みっつめがあんねん。 ( オレンジの動きを、とめて。軽く握ったそれを、見せるようにつきだした ) それは ――来たる、4月14日。 愛を伝え合ったふたりが、愛を確かめ合う日、その名もオレンジデー。( 軽い抑揚をつけて、常に興味を誘うように、少しじれったい喋りかた ) 記念日言うのは、いくらあっても困らんもんです。デートの口実にもなりますやろ? …ここでおひとつ、甘ァいオレンジといっしょに、愛の記念日を増やしてみませんか。( 訛った敬語で、売り込み口調が小粋に終わる。さて、反応は―― )【判定】 [Tue 3 Apr 2007 21:15:21]
◆千尋@オレンジデー > ( まずはフレンドリィに。オレンジよりも売り子に興味を持たせてから、脚を止めさせ話に耳を傾けさせる。 動物は動くものを無意識に目で追う、その習性みたいなのも、利用。 ぽんぽん動くものがオレンジだと知ったら、そっちに興味も向くでしょう? たぶん。 ) St.バレンタイン・デー。( 唐突なことばに、首を傾げるひともいる ) ホワイト・デー。 2、3月と続くふたつの日、みなさんよぉーく知ってはると思います。 このふたつの行事に共通するのは、何ですか?( 脚を止めて頂いたひとびとに、問い掛けるような調子。 答えはなんだっていい。"愛"でも"恋人"でも"告白シーズン"でも ) [Tue 3 Apr 2007 21:01:09]
◆千尋@オレンジデー > ( まずは人目を惹かないことには、なんにも始まらない。何故なら売り込みだから。だって売り込みだもの。ぽんぽんとオレンジが空に舞っては片手におさまる。 お手玉でも出来たらよかったのだけれど、器用さ2。ナマモノお手玉なんてちょっと無理なはなし ) このオレンジがなー? 春うららな4月の中旬、大活躍するんやって。知ってはります? 知らんやろ。せやろ?( 珍しく饒舌なのは、そう、売り込みだから。(※三度目) )( ばらばらと集まり始めた人波を、まるい瞳がくるくると見つめる ) [Tue 3 Apr 2007 20:54:00]
◆千尋@オレンジデー > ( と、脚をはこんだのは、人波絶えぬ通りの一角。本来、一芸披露のために使われるちっさなスペース。今はたくさんのオレンジと ひとりの黒い学生で埋まっている。好奇の目にさらされるのも、そりゃ当然 ) よってらっしゃい、見てらっしゃーい。( お決まり文句が舌をすべる。空気を震わせる特徴的なこえ。 ひとつのオレンジが、てのひらの上ではねた ) ここにあるのは、何の変哲もないオレンジやけどもー…( 手品のはじめみたいな口上から、売り込み開始 ) [Tue 3 Apr 2007 20:50:02]
お知らせ > 千尋@オレンジデーさんが来ました。 『( 馴染みの場所から攻めるのは、常套手段―― )』 [Tue 3 Apr 2007 20:42:18]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが退室されました。 『(かくして、初日の出だしはいい感じに終わった。)』 [Thu 29 Mar 2007 23:12:17]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( 元気で素直で、愛らしい子だと思う。そういう貴女に買って貰えて、嬉しかった。 ) えぇ、ネネちゃんも気をつけて帰るのよ。 ( にこやかに微笑み、小さく手を振って。人ごみの中に消えてゆくネコ耳をそっと見送る。 ) ――さぁ、皆さんもステキなオレンジに想いを込めて、愛する人に届けてみませんか? [Thu 29 Mar 2007 23:11:50]
お知らせ > ネネさんが退室されました。 [Thu 29 Mar 2007 23:02:35]
◆ネネ > (布袋の中では買ったばかりのオレンジが揺れている。 ―少しだけ触れて、にひ、と笑えば 雑踏の中に白猫は消えた。) [Thu 29 Mar 2007 23:02:33]
◆ネネ > (後から別の客の手が伸びれば、鞄に入れたオレンジに触れて、二ヒヒと歯ァ見せて笑ゥ。一番乗りは嬉しいものだ。) …エレッ! (云い易くなった名前。うン、と一回頷いて省略しようと決めた。 陽だまりみたいにあッたかい彼女の笑みに、嬉しそうに笑みは深くなる。) …イライ。…公園と ショーギョー地区ッ。 (行けるかは解らないが、行けたら今度は自分の分を買おうと決意。) エレッ! ォ仕事、がんばってナッ。 (何人かが伸ばしている手、余り長居したら迷惑だろゥ。猫なりに考えた。) (ぴこ、と短く手を振って踵を返す。) [Thu 29 Mar 2007 23:01:29]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( ネネのほかにも、興味を示した客たちが、オレンジを買っていってくれた。今日のところは、こんなものだろう。 ) 長かったら、エレ、だけでもいいわよ。 ( 長い名前に苦戦するように、たどたどしく復唱するネネを見て、おかしそうに小さく笑う。それから、こちらこそ、と言葉を返す。 ) あぁ、これはねぇ、依頼でお仕事をしているから、決まった場所ではやらないの。明日は公園、明後日は商業地区でやるつもりだけど。 ( 大きく首をかしげる少女。可愛らしいと思う。そういう子だから、温かみの色を佩びたオレンジがよく似合って見えた。 ) [Thu 29 Mar 2007 22:56:42]
◆ネネ > あッたかい… キネン日。 (乗っけられたオレンジを満足そうに眺めて、笑ゥ。) エ、エレオ ノー ラ! (少し長い名前。確認の意で復唱すれば、ヨロシクな、と耳を動かした。) どーいたしまして でしたッ。 (オレンジを二つ、布鞄に入れれば同じ様に頭を下げた。) エレオ ノーラッ、 いつもココで オレンジデー の、やってるのかッ? (かくン、と大きく首を傾げた。) [Thu 29 Mar 2007 22:48:20]
◆エレオノーラ@オレンジデー > そう、オレンジデー。4月の陽気にぴったりの、温かい記念日。貴女もお友達に広めてあげてね。 ( 宣伝ならば、口コミが一番伝達も早いだろう。決められた日数で、どこまで広められるか。差し出された500エン硬貨に、そっと目を細めて。 ) ネネちゃんっていうの。可愛らしい名前ね。私はエレオノーラよ。――えぇっと、これだと、2つ買えるわね。 ( にっこりわらって、500エン硬貨をつまみ、代わりにオレンジを2つ、その小さな可愛らしい手に乗せてあげた。 ) お買い上げ、ありがとうございました。 ( 丁寧にお辞儀を返し、ぴこぴこ動く猫耳を楽しげに見つめた。 ) [Thu 29 Mar 2007 22:43:17]
◆ネネ > (ぴこぴこ、と耳が動く。”4月14日” ”好きな人に” ”送り合う” ―意味を何となく解せば、ンむ、と考える様に小首傾げた。) …オレンジデー。 (不意に差し出されたオレンジ。―太陽みたいに暖かな匂いがする。陽だまり色のオレンジ。) …ンー――。 (彼女の顔見遣り、ゴソゴソと巾着袋を漁った。) コレ、何コ かえるンだッ?? (少したどたどしい共通語。500エン硬貨を差し出しながら真赤な瞳を見遣る。) ネネ、これだけ 持ってるッ。 [Thu 29 Mar 2007 22:32:44]
◆エレオノーラ@オレンジデー > もちろん、貴女の交渉次第では、もうちょっとお値段がんばってみるけど。 ( そっと付け加えて、どう? と微笑む。 ) [Thu 29 Mar 2007 22:27:16]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( 普段そこまでは考えて食べていないオレンジの意外な効果。そのうたい文句に、徐々に人が集まってくる。特に芸能横丁では、美肌効果という一文が受けるようだ。これも収穫のひとつ。 ) さて、さて、そんなステキな効果がぎっしりつまったオレンジに、好きな人への想いを込めて、お互いの愛を確かめ合うという日があることをご存知ですか? ( ここで、ようやく宣伝の大本、オレンジデーと書かれた横断幕を、壁に掲げて取り付ける。 ) 4月14日、愛を伝え合った二人がお互いにオレンジを送りあい、愛を確かめ合う日。それがオレンジデー! 皆様、この機械にステキな記念日をひとつ、ヴェイトスに増やしてみませんか? ( 柔らかな笑みと共に締めくくる。猫耳の少女にも、そっとオレンジを差し出して。 ) 貴女も、よかったらおひとつどう? ひとつ250エンよ。 ( いい香りのするオレンジを手に乗せて、貴女に見せる。さぁ、このオレンジを買いたいと思ってくれる客は、いかほどか―― ) ( 【判定】 ) [Thu 29 Mar 2007 22:26:02]
◆ネネ > (集まって来た人の波に押し流されそうだ。―美味しそうなオレンジに、更に瞳は輝いた。) ……おォッ、 (彼女の云っている事は、白猫の頭じゃァ半分以下も解らなかったけれど。 ―取り敢えず、オレンジは素晴らしいんだろゥと解釈。 1番前の列まで来て、不意に彼女の顔見遣れば 優しそうな女性の笑み。 …暫く ぼォッと見詰めて、 にひ、と歯ァ見せて笑ゥ。 ) [Thu 29 Mar 2007 22:13:44]
◆エレオノーラ@オレンジデー > 取り出しましたこのオレンジ。あまり知られていませんが、風邪の予防、二日酔い軽減、便秘解消、――そして美肌効果などなど。その効能は多様にあります。普通に食べていただくのももちろんかまいませんが、摩り下ろしてお湯に混ぜたり、エキスを絞ってガーゼに浸み込ませ、直接気になるお肌に当てても効果が出るのです。 ( やんわり笑顔で説明&PR ふと、客の中に真っ白な長い髪の少女を見つけた。白いネコ耳、幼い顔つきなど、目立つ部分は多い。目を輝かせ、穴が開くほどにじっとこちらを見つめる少女に、温かな笑みを向けた。 ) [Thu 29 Mar 2007 22:08:48]
お知らせ > ネネさんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 22:05:43]
◆ネネ > (興味本位に集まってきた人の1人。......ピコピコと左右の白い猫耳を動かしながら、眼を輝かせた。) ……ッ、 (ンじ、と穴が開く様に 簡素なテーブルと、オレンジと、彼女を交互に見遣る。) [Thu 29 Mar 2007 22:00:31]
お知らせ > ネネさんが来ました。 [Thu 29 Mar 2007 21:58:29]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( 事前にオレンジの事について資料を集め、PRの方法もある程度形にしてはきた。だが、あくまでも計画は計画であり、大まかな行動の方針にしかならない。あとは己にオレンジデーをアピールする力があるかどうかだ。薄紅色のカーディガンに、ゆったりとしたフレアースカートという服装も、できるだけ横丁の華やかさに埋もれないように選んだもの。 ) 皆様、このオレンジをご覧ください。皆様が普段何気なく食べているこの果実。今日はその意外な効能をご説明いたします。 ( 興味本位に一人二人、人が集まってきた。まずいきなりオレンジデーうんぬんを彼らに説明するよりも、こんなふうに話の興味がわくネタで客をつなぎとめんとする。 [Thu 29 Mar 2007 21:57:14]
◆エレオノーラ@オレンジデー > さぁさぁ、皆様〜。ほんの少しのお時間と興味を、こちらに向けてみませんか? ( 簡素なテーブルの前で、エレオノーラは両手を口の横にあてて声を出した。その後ろには、ミカンの入った箱がつまれている。夜でも人通りの多いこの場所だが、同時に人の流れも速かった。足を止める客はあれども、すぐに人の流れのなかに消えてゆく。まずは一人でも二人でも人を集めて、通行人の興味を引く必要があった。 ) [Thu 29 Mar 2007 21:49:34]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが来ました。 『(最初に選んだ場所は、華やかな通りの一角だった。)』 [Thu 29 Mar 2007 21:44:23]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 澄んだ音が、響いた )』 [Thu 29 Mar 2007 12:54:37]
◆シャリネ > シャラン―――……… [Thu 29 Mar 2007 12:54:10]
◆シャリネ > ( 手のひらから零れ舞う色、に―――慈しむように微笑んで ) [Thu 29 Mar 2007 12:53:52]
◆シャリネ > ( そっと、足元にあるバスケットから出す花びら。少女はふわり、微笑み深めた。ふ、とそっと息を吐いて届ける、想い。色とりどりの花びらが風に舞って―――春一番。 )( ありがとう、と微笑んで。歌を続ける、銀の色。白い羽衣揺らし、舞い踊る。 ) [Thu 29 Mar 2007 12:53:20]
◆シャリネ > ( 手を抜くことを嫌い、一人ひとりに届けたいと思う少女は、ただ―――気持ちを。想いを届けようとするように。 ) 忘れないで ずっと 何処に居ても あなたの傍に 心は――― いつでも 帰ってきて 心だけは あなたを覚えて 待ち続ける ( 大切な、友人は遠くへ。でも―――忘れない。優しい旋律に、穏やかな歌声は芯通りただ、真っ直ぐに、届けようと……。 ) [Thu 29 Mar 2007 12:39:37]
◆シャリネ > ( いつものように、続ける仕事。 相変わらずの、忙しい日常の中で。花が咲いていく季節は、愛しい。とても――― 好き。 春が好き。ふわり、微笑む姿は何処か、胸躍らせるような。拍手の後には投げられるコイン、と 少女の辞儀と微笑。合間に会話を挟むことも多い少女は、今日、言葉を紡がないまま、歌をもう一度。 ) もう一曲、謡います。 ( ふわり、微笑み深めて。 ) ( そんな、少女の居場所 ) [Thu 29 Mar 2007 12:34:32]
◆シャリネ > (リテイク)( 人だかりの中で、歌い、舞い――― ) ( 其処には以前のような共奏はない。けれど……あの楽師達も時折一緒に付き合ってくれる。未だに仲のいい仕事仲間。 ) 凍てつく 白い花は――― とめどなく 老い咲き――― 色 づく ことも知らず ――刹那の夢を見ている ( 手のひらから掬い上げる吐息は 今にも落ちそうな 音。けれど穏やかな旋律は水のような歌声に流れ行く。どんな想いが込められているのか、それは、語らぬまま。高く、細い声が、ただ柔らかく、通り過ぎる。空に、咲く花に……バスケットの中の、愛しい子に、 集まってくれる、皆に―――聞かせる子守唄のよな。 ) 僕は凍える指で――― 君の瞼に触れ――― 優しい涙の跡に 別れを思い知る 二人で――――過ごしたあの日々が――― 君を――― いつまでも氷の中に 閉じ込めてしまわぬ ように――― ( 愛しさをこめて ) 舞い散る雪に――― ( 静かに 終える歌 ) [ [Thu 29 Mar 2007 12:29:13]
◆シャリネ > ( 人だかりの中で、歌い、舞い――― ) ( 其処には以前のような共奏はない。けれど……あの楽師達も時折一緒に付き合ってくれる。未だに仲のいい仕事仲間。 ) 凍てつく 白い花は――― とめどなく 老い咲き――― 色 づく ことも知らず ――刹那の夢を見ている ( 手のひらから掬い上げる吐息は 今にも落ちそうな 音。けれど穏やかな旋律は水のような歌声に流れ行く。どんな想いが込められているのか、それは、語らぬまま。高く、細い声が、ただ柔らかく、通り過ぎる。空に、咲く花に……バスケットの中の、愛しい子に、 集まってくれる、皆に―――聞かせる子守唄のよな。 ) 僕は凍える指で――― 君の瞼に触れ――― 優しい涙の跡に 別れを思い知る 二人で――――過ごしたあの日々が――― 君を――― いつまでも氷の中に 閉じ込めてしまわぬ ように――― ( 愛しさをこめて ) 舞い散る雪に――― ( 静かに 終える歌 ) [Thu 29 Mar 2007 12:28:14]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 子犬を連れる少女は 』 [Thu 29 Mar 2007 12:18:52]
お知らせ > ルーア・リシアさんが帰りました。 『(鏡を見せられ、二つだったテールが短く四つに増えているのに驚くのだった。)』 [Tue 27 Mar 2007 22:55:52]
◆ルーア・リシア > ( 髪の毛の一部を持ち上げられ、毛先の辺りにはさみが入るのが分かった。きゅぅぅっと目を瞑る。一気にバッサリ切られるものと思っていたが、意外にも、そのハサミ使いは繊細なもので。見ている人たちから、感嘆の声が漏れるのがわかった。耳障りに感じていた雑音も、いつしか気にならなくなっていく。あぁ、生贄にされるというのはこういうことなのか。”髪が痛んでるわねぇ。もったいないわぁ、せっかく可愛らしいキューティクルヘアなのに。でも大丈夫。アタシの開発したこのケミカルリンスも、サービスしてあ・げ・る” 耳元でハスキーな声が聞こえると、ぞわぞわっと身の毛がよだった。そして、生贄にされた死神は―― ) [Tue 27 Mar 2007 22:53:37]
◆ルーア・リシア > ( ここにいたって、死神はある種の確信めいた認識をしていた。つまりデモンストレーションとは一種の生贄であり、今まさに己がその贄にされようとしている。マリジェンヌは悪い魔女で、言葉巧みに観客をたぶらかし、彼らの貴重な時間を吸い上げているのだ、と。そんなことを考えているうちに、髪を結んでいたゴム紐を解かれ、黄色いツインテールはストレートにはや代わり。 ) [Tue 27 Mar 2007 22:42:15]
◆ルーア・リシア > ――これは、一体なに――? ( デモンストレーションってなんだろう、とか。そういう素朴な疑問は尽きない。とりあえずマリジェンヌに聞いてみるのだが、返ってくる答えはアートだとか情熱だとか、これまたよく分からない単語のオンパレードだった。”それじゃあ、さっそく。おじょうちゃんの名前を聞かせて!”満面の笑みで言われると、どうにもたじろいでしまう。 ) ルーア・リシア。 ( ぶっきらぼうに目をそらし、ポツリと答える。だが、どこに視線をやっても、集まった人々の視線のどれかとぶつかる。それは期待の色を含んだものであったり、単純なもの見たさを含んだものであったり――あぁ、逃げたい。とはいえ、人ごみが多くて逃げられそうになかった。”ルーアちゃん! いいわよおx、お名前まで可愛らしい。それじゃあ今からルーアちゃんを、コーディネイトしていくから、安心して、らく〜にしててちょうだいね” ) ……楽にも、安心も、できない……。 ( すごく胡散臭いものを見るような目で、そっけなく返す。 ) [Tue 27 Mar 2007 22:25:54]
◆ルーア・リシア > ( 背もたれ付きの椅子に座らされると、真っ白いクロスを首に掛けられた。この間数秒、手馴れた様子である。やたらハスキーな声の女性は、準備万端とばかりに笑顔で手を鳴らす。”さぁさぁお立会いの皆様。今宵は美貌の魔術師ことマリジェンヌ・タカハシが、この可愛らしいおじょうちゃんをもっと! より! 美しくだぁい変身させちゃいますよ” 沸き立つ女性客たち。まばらにしか居ない男性客は、完全に珍しいもの見たさといった感じか。未だに何されるのか分かっていない死神は、困ったように眉を寄せてガタイのいいマリジェンヌを見上げていた。 ) [Tue 27 Mar 2007 22:06:18]
◆ルーア・リシア > ( 黄色いツインテールを揺らして、黒いローブをまとった少女が人ごみの中を歩いてゆく。徐々に忙しくなる墓地の仕事。その息抜きもかねて、春先の珍しい出し物をみにきたわけだが。”ハァ〜イ! そ、こ、の、可愛らしいおじょうちゃ〜ん!” 横からやたらハスキーな声が聞こえたかと思うと、いきなりガタイのいい女性が腕に絡み付いてきた。”いいわ! うぅん、いいわよ、アナタ。ねねねっ、こっちにきて、アタシのデモンストレーションにつきあってちょうだい” ) え、いや――私は散歩を、あの――え? ( わけも分からぬまま目を白黒させていると、通りの脇にあるスペースに連れて行かれた。そこにはすでに何人かの客が集まっており、そのほとんどが若い女性という、何とも奇妙な光景だった。 ) [Tue 27 Mar 2007 21:54:13]
お知らせ > ルーア・リシアさんが来ました。 『(散歩の途中で)』 [Tue 27 Mar 2007 21:46:45]
お知らせ > ベルナデットさんが退室されました。 『(ノリノリでサックスを吹き鳴らす。)』 [Sun 25 Mar 2007 22:00:26]
◆ベルナデット > ( 体を上下に振るように、緩急をつけた動きで曲の流れにあわせてゆく。僅かなスペースと楽器があれば、そこがステージにはやがわり。可愛い、は苦手だから、できるだけかっこよく。それは仕事もプライベートもかわらない。やがて演奏もクライマックスに入った頃、突然男の子が明後日のほうをむいた。なにか、声に反応したようだが――演奏しながら、その動きを追っていくと――人だかりから飛び出してきた女性が、少年に駆け寄って抱きしめた。あぁ、母親なのだな、と理解して―― ) っしゃ! お集まりの皆々様。今夜は特別気分がいいから、もう一曲サービスするぜ。御代はいらない、聞きたいやつだけ聞きやがれ〜! ( 少年に向かってぐっと親指おったてる。お辞儀をする母親にも、温かい笑みを送って。 ) [Sun 25 Mar 2007 21:59:37]
◆ベルナデット > ( 芸能横丁は、ヴェイトス市の中でも特に華やかで賑やかで、明るさに満ちた場所。ここはいつでも活気に包まれ、人々の笑顔と驚きの声が耐えない。断続的にあちらこちらで起こる歓声は、連鎖でもするが如く、次々に波及していく。満点の星空の元、金色の管楽器を手にしたベルナデットは、少年の前で軽いステップを混ぜながら、サックスを奏でる。どうだ、すごいだろう? と目の前の男の子に楽しげに語りかけるように。いつしか、二人の周りには、人だかりが出来はじめていた。 ) [Sun 25 Mar 2007 21:46:55]
◆ベルナデット > ( そうやって男の子の興味を引いておいてから、手に持ったサックスケースを取り出し、楽器を構える。元々女性を楽しませるために持ってきたものだが、存分に使ってみようか。 ) それじゃ、ベルナさんの出血大サービス、いくとするか。 ( 突然近くで始まったジャズポップスの軽快なリズムに、驚いた男の子がこちらを向く。ベルナデットはウインクをひとつして、即興で曲を奏でることにした。ここは芸能横丁。こうした飛び入りのパフォーマンスのような行為もザラにある場所だ。 ) [Sun 25 Mar 2007 21:37:41]
◆ベルナデット > ( 子供はベルナデットのことを男だと思っている様子。というのも、今の服装は襟付きのシャツに黒いズボン。客のアフターをこなした帰りに、泣いている少年とであったのである。肩を叩いてなだめてあげても、男の子はなかなか泣き止まない。 ) うん、今私は2重の意味で困っていると断言できるぜ。 ( 母親はきっと来る、と頑なに信じて止まないこの少年と、なかなか泣き止んでくれないその涙。そんな時、向こうの人だかりから、ひときわ大きな歓声が上がった。ベルナデットはここぞとばかりに泣いている少年の手を取った。 ) ほら、坊主。あれみてみろ、あれ! すごいぞほら。 ( 手品か魔術か、空に浮かんだシャボン玉のなかに、様々な風景が映し出される。それは割れては消え、また空に浮かび、刹那の幻想を見る人に届けるものだった。泣いていた少年も、目をこするのを止めて、夢でも見ているかのように、その光景を見つめていた。 ) ――な? 泣いてたってかぁちゃんはきっときてくれるだろうけど、待ってる間ずっとそんなんじゃ、楽しいこと、み〜んな見逃しちゃうぞ。 ( にかっと歯を見せて笑うと、親指おったててみせる。 ) [Sun 25 Mar 2007 21:23:10]
◆ベルナデット > そっか、かぁちゃんとはぐれちまったのか。 ( ベルナデットはどうしたものかと腕を組み、目の前の少年を見下ろした。まだ10歳にも満たないであろう幼い顔つきは、涙でくしゃくしゃになっていた。あたりを見渡してみても、芸を披露する雑技団や、絵を描いて売る画家、占い師など、それらに群がる客の塊が目に留まるばかり。 ) まったなぁ。いかんせん人が多すぎだ。 ( ポリポリと後頭部をかいて、自警団に連れて行こうかと思案する。しかし、少年はここで母親はぐれたからといって、動こうとしないのだ。 ) わかった、わかったよ。だから泣くな。ほら……な? [Sun 25 Mar 2007 21:05:02]
お知らせ > ベルナデットさんが来ました。 『(華やかな通りの片隅で)』 [Sun 25 Mar 2007 20:57:47]
お知らせ > シーサ=センザキさんが帰りました。 『( 帰り道。 口ずさむのは、そらのうた。 いつだって―― そこに、あるものを。 )』 [Wed 21 Mar 2007 00:20:42]
お知らせ > 玉響さんが帰りました。 『 たまゆら です、よ。 ( 余韻のよぅ に、歌い手の名前が お土産の代わり )』 [Wed 21 Mar 2007 00:17:36]
◆歌い手 > はぃ。 わたしも、よく わからない です。 でも、そんな気 で、いいの です。 ( 形にしてしまえば、ひどくいい加減な言葉に違いない。 抱きしめたシルクハットを、幼子を抱きしめるように 抱え上げて 背筋を伸ばす。 その時だけは、歌を紡ぐのに少し似て 真っ直ぐ。 ) …… そら、は 。 おなじ、です。 わらったり、おこったりと、一緒。 … わらってるだけのひと、なんて いないです、けど。 くもりぞら が、『 悪い 』 じゃ、ないのです。 きっと。 ( 空だって、いつも笑ってる訳じゃない。 笑顔だけなら、嬉しいのかもしれないけど。 それじゃ、明るさにだって価値がなくなってしまうのだから。 視点を変えれば、何処か御伽噺めいたことは きっと、異空の言葉で紡がれた、歌の内容にも近しいんだろう。 ) …… はぃ。 はれたそらの 下で あなたが、健やかに―― いけますよう に。 ( おくることば。 歩き出す背に、ふ、と 気付いたように。思い出したよう に。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:16:44]
◆シーサ=センザキ > 【 訂正: ×俺のそらは気がするよ → ○俺のそらは晴れる気がするよ。 】 [Wed 21 Mar 2007 00:11:59]
◆シーサ=センザキ > ―― ふーん…… よくわかんないけど、 なんとなく、わかるような気もする、かな? ( 黒髪黒目の着流しからは、眩しくさえ感じる歌い手の金糸。 その奥の藍色の瞳が、ぱちくりと瞬くのを、不思議そうに見つめながら。 ) 俺は―――― うん、なんか…… 肩が軽くなった気がするよ。 ほら、丁度今日の空―― ( ちらり、重たい曇り夜空を見上げ ) ―― みたいな気分だったから、最近ずっと。 ( 彼女が言う、そこにあるもの、そらのうた、そらの言葉。 正直、それぞれの意味はいまいちよくわからない。 包まれるような優しさを感じたのは、嘘じゃない。 ) …… おねーさん、名前――( 尋ねようとして、思いとどまった。 名を尋ねるなら、自分も名乗るのが礼儀。 そうなのだけど、今の自分はたかがワンステージの客の一人。 いちいち存在を主張したら、 無粋じゃないか。 ぽりぽりと首筋を掻いて、ふぅと息をついて ) いや…… ありがと、おねーさん。 …… 明日から、俺のそらは気がするよ。 ( 真似る彼女に、にんまりと笑顔を見せて。 ゆっくりと歩き出そうか。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:10:20]
◆歌い手 > ( 宝物を抱え込む、子供のような仕草。 間違って、無い。どんな意味でも。 かたちの無いものに、かたちをつけるのは、無粋かもしれなくても。 嬉しいのは、確かなのだから。 ) …つくりは、しない です。 ( 緩々、頭を横に振る。 纏めもしないから、零れる金色の陰で、夜の色した藍色が、考えるように瞬いて。 ) あれは、そらの うた、なのです。 だから、いつだって、… そこに、あるもの を。 ( 見上げた眼差しの侭、緩く瞳、細め。 ) うたった、のです よ。 ( ―― だから、そらの、言葉 です。 意味は、それこそ 聞いた者のこころが、胸が 受け止めればそれで、いい。 決まった言葉は其処に無く、言葉で括られる 意味合いすら、いっそ淡く。 同じくらい緩く、笑み浮かべ。 ) …いぃ、ぇ。 それだけ、あなたが 何かを感じてくれたと、したら。 …嬉し、の です。 ( てのひら合わせる仕草、鏡のように真似ながら。 こっくり。まどろむような頷きを。 ) [Tue 20 Mar 2007 23:51:45]
◆シーサ=センザキ > ( シルクハットを抱え込む姿に、くつりと笑みがこぼれる。 きっと、何よりのご褒美ってやつだろう。 だって、ありがとうという言葉や、笑顔と一緒に届けられる気持ちのカタチなんだから。 ) へぇー…… じゃあ、やっぱりあの歌、自分で作ったんだ? すげー……。 ( あんな風に、優しい旋律を組み立てられる。 目の前の少女に対して驚嘆しつつ、単純に羨ましいとも思い。 暫し勝手にうんうんと頷いて ) ――さっきの歌、ってさ。 ドコの言葉だったの? ( ずい ) どういう事言ってたの? ( ずいずい ) でさ―― ( 更に勢いを増して問うてみようとしたところで、やけに張り切っている自分に気付き ) ―― ごめんなさい、 調子乗りすぎ…だね、 あはは。 ( 掌を合わせて謝りながら、苦笑いを浮かべて ) [Tue 20 Mar 2007 23:44:20]
◆歌い手 > ( チャリ、ン 。 足元で響く音は、きっと 集まる数以上の価値があるもの。 それが、よろこびでも、かなしみでも。 だから、藍色の衣装、何処か異国―― 朱鷺京の風情の裾を、緩々と引きずるように、屈み込んで。 抱え込もむ姿は見目的には、あまり宜しいものでも無い、けれど。 ちらほらと、春の雪より、まだまばら 去っていく足取りを見送る視線は、満足そう、に ) …… あ。 ( 薄く、雲から覗く月明かりが翳る。 ぼんやり、仰ぐように顔を上げ。 近づく人影に、其処で初めて、目を合わせた。 ) …… ありがと、です。 … ( ちゃりん。 ほんの少し、また 重たくなったシルクハット、嬉しげに抱えて。 しゃがんでいれば、地に引きずりそうな金糸をゆらゆら揺らして、悩むように、小首を傾げ。 ) …… うた。 あまり、名前 つけないの、です。 えぇ、と。 ( 立ち上がれば、着流しの姿をほんの少し、見上げるような。 それより、遠く 空を見上げる、ような。 ) [Tue 20 Mar 2007 23:29:50]
◆シーサ=センザキ > 切れましたorz リテイク】 ( それぞれに笑顔や感涙を残して、客は少しずつこの場から離れて行く。 シルクハットの中には、集まっていた人数の割には沢山の効果が入ることだろう。 ) …… よっ、と。 ( 先ほどとは打って変わり、人影が少なくなったけれど、どこか暖かくなったような路地。 満足そうに歩き去っていく男女を見やると、隅で大人しくしていた着流しは、ゆっくりと歌い手の少女へと距離を縮めて ) ―― お疲れ様。 ねぇ、さっきの曲… なんて名前? ( シルクハットに硬貨を数枚投げ入れて。 小さく笑みを浮かべながら、話し掛けてみよう ) [Tue 20 Mar 2007 23:19:23]
◆シーサ=センザキ > ( それぞれに笑顔や感涙を残して、客は少しずつこの場から離れて行く。 シルクハットの中には、集まっていた人数の割には、 ) [Tue 20 Mar 2007 23:12:20]
◆歌い手 > …… また、聞いてくれたら。 嬉し、です。 ( 異国、異空の流暢さとは、裏腹。 ぺこり、ぺこり 頭を下げながらの言葉は何処か、ぎこちなく、すら。 拍手の音は、此処からは少し遠い海の、波の せせらぐようで。心地よいから、仄かに頬を染めて、浮かんでしまう笑み。 歌い手の足元には、ひっくり返した古ぼけたシルクハット。 この界隈では、よくあるかたち。 今宵のリクエストやアンコールが無ければ、歌い手の舞台はお開き。 ほんの少しの眠気を誘われたのだとしたら、三々五々 去っていく人影の方が多そうな、こと。 拍手と喝采に、やんわりと胸元押さえ、撫で下ろした歌い手は まだ、其処から歩みだす気配を見せない、けれど。 ) [Tue 20 Mar 2007 23:09:12]
◆シーサ=センザキ > ( 不思議な感覚。 旋律を奏でる歌い手を見ているはずなのに、どこか遠く、違う景色を見ているような。 何を言っているかなんてわからない。 けれど、俺の足を此処まで引っ張った彼女の歌は―― 素敵だと、そう思う。 と、旋律がクライマックスに向かい始めている事―― そんな気がしただけだが ――に気付く。 ) ………ぉー…!! ( 余韻が、薄暗い夜の路地に残る。 周りの客全てが雰囲気に呑まれ、言葉を失っている中。 小さく、歌い手の女性の声が響く。 頭を下げた金糸に送られるのは、ささやかな喝采と、沢山の拍手。 )( 暫く鳴り止まないであろうそんな一部始終の後ろで、着流しの男は少年の瞳で歌い手を見つめる。 キレイなものを見つけた、そんな表情で。 ) [Tue 20 Mar 2007 23:02:54]
◆歌い手 > ――――― ( 響きを連ねる、紡ぐ 紡ぐは、異国の言葉。 もしくは、何処か 遠い遠い、空の歌。 懐かしむように聞く顔はあれど、実際 言葉を意味として把握している者は、少ないんだろう。 歌詞に込められた思いは、歌い手だけが知っているのかもしれない。 空は、月も隠れた雲のヴェールを纏う色。 だから歌も、今宵はやわらかく、やわらかく。 遠く、触れることは出来ないけれど。長じてしまえば、陽光の見えぬもどかしさに舌打ちするのかもしれないけれど 子供の頃―― 包まってみたい、だなんて。一度くらいは思ったのかもしれない、やわらかな雲に触れるような そんなこころを紡ぐ、うた。 ) ( 飾り気はむしろ乏しい、しろい顔の浮かべる表示用も、だから 淡く、茫洋と。 語りかける響きは薄く、代わり。 どんな風にでも、受け止められるのかも、しれない。 見目からすれば、10代半ば頃の娘子の紡ぐ響きは、今宵はそろそろ佳境。 旋律が、波のようにうねり、うねり 高く たか、く ――― ) ( 雲がおちて 晴れ間が僅かに覗くような ゆるやかな終幕。 ) …… ありがと、 ござい、ます。 ( 旋律が、余韻が消える頃。 歌、以外のちいさな声が、そう告げて。 金糸の陰に隠れるように、小さく 礼を。 ) [Tue 20 Mar 2007 22:51:40]
◆シーサ=センザキ > ―――― …… ( やっぱり。 まず最初に浮かんだのは、そんな言葉。 なんとなく、声のイメージをそのまま形にしたような気がしたから。 ) …… ん。 ( ほぅ、と白い息を吐いて。 せっかくのステージだ。 邪魔してはいけないだろうと、他の客と同じく静かに鑑賞を続ける。 歳は、どれくらいなんだろう。 この歌は、なんて歌なんだろう。 とめどなく沸いてくる関心に、わくわくしている自分に気付いて、つい口元を緩ませながら。 ) [Tue 20 Mar 2007 22:44:15]
◆歌い手 > ( 水のように風のように、旋律を織り上げ歌を紡ぐ。 喧騒に混じり空気に溶けて、紡がれる歌はやんわりと羽毛で触れるような軽さと淡さ。 眠たくなると称する者もいれば、安らぐと捉える者も在る。 善し悪しで無し、それはこころの捉え方。 これを聞いている誰かの耳が、心地よく受け止めてくれればそれが幸いでは、あれど。 ) ( 幾人かの聴衆に囲まれた歌い手は、癖の無い金糸を腰まで伸ばし、柔らかなブルーの衣装を纏った細身のちっぽけなホワイティアの娘。 ) [Tue 20 Mar 2007 22:36:30]
お知らせ > 歌い手さんが入室されました。 『( 響く音は緩々と )』 [Tue 20 Mar 2007 22:30:49]
◆シーサ=センザキ > ( 耳に響く、というより―― 包まれるような旋律。 目を閉じれば、そのまま眠ってしまえそうな――そんな歌声。 ) ……… 。 ( 視線を足元に落として、ぼんやりとこの不思議な感覚を楽しむ。 嫌なこととか、辛いことを忘れられるわけではないけれど。 そういう重たい荷物を、ほんの少し軽くしてくれている、そんな気がして。 きっと、集まっている客も、同じ事を思っているはずだ。 ) ――― ( そういえば、まだ歌い手を見ていない。 ふと視線を上げて、声の主を見やる ) [Tue 20 Mar 2007 22:24:13]
◆シーサ=センザキ > ( なんとなく気を引かれて、声の聞こえてくる方へと足を向ける。 ) ――――…… お。 ( 角を曲がると、まず目に入ったのは ) へー…… 随分と人気なんだ。 ( ちょっとした人数の客が集まっていた。 大したものだと小さく驚きながら、歌い手からは少し離れて、壁に背を預ける。 ) [Tue 20 Mar 2007 22:13:18]
◆シーサ=センザキ > ( 変てこな格好をした男――ピエロ、というやつだろうか――が、不意に目の前を側転しながら横切る。 思わず笑いそうに鳴りながらさらに足を進めれば、黒装束の女性が怪しげなカードを広げて座っている。 ) ―――― 占い、かな? ( 独特な重苦しいオーラさえ、プロの成せる業の一つなんだろうか。 そんな事を考えながら、前を通り過ぎ。 そして、聞こえてくるのは ) …… 誰だろ。 ―― きれいな声。 ( 澄んだ、優しい女性の歌声。 ) [Tue 20 Mar 2007 22:03:52]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 [Tue 20 Mar 2007 22:00:03]
◆シーサ=センザキ > ……さむ。( ぶるり、小さく肩を震わせて。 一日中街を歩き回り、疲れた体を休めてやろうとベッドに入ったのがほんの一時間前。 けれど、いまいち眠れずに。 ) ―――― 此処は、楽しいなー…… うん。 ( 自然と足が向いたのは、何故か此処――芸能横丁だった。 色とりどりの芸達者が、客の足を止める。 そんなある種の賑やかさが、俺は好きだ。 ) [Tue 20 Mar 2007 21:50:16]
お知らせ > シーサ=センザキさんが入室されました。 『―――― へ、へっ… ( そして、まだまだ冷え込むわけで。 ) ――くしっ!』 [Tue 20 Mar 2007 21:44:38]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『( 夜は長い。 )』 [Tue 20 Mar 2007 21:39:01]
お知らせ > 熊のライカニアさんが帰りました。 『(笑うなよ!) (去っていく背中に声をかけた)』 [Tue 20 Mar 2007 02:56:00]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『(一歩、歩く) (一つの決意と一つの出会いを得た日だった)』 [Tue 20 Mar 2007 02:52:23]
◆リート > じゃあ今度お会いした時にまた歌を聞かせてください。 その時に言いますから (笑いを堪えるのを我慢しようとしたけれど、無駄な努力だったらしい。く、と喉の奥が鳴った) (少年の言葉に己は笑むことで答えを返す。しみじみと言う少年の声に彼の苦労をなんとなく思った) ええ、またいつか。貴方が上手になれるように頑張りますよ (一つ頭を下げて、己は通い慣れた道を歩き始めようか) [Tue 20 Mar 2007 02:50:10]
◆熊のライカニア > ………ちょっとだけ (言って欲しかったのかと尋ねられると、小熊はほんの少し悲しそうに、悪戯めいた笑顔を浮かべるハープ弾きに笑いかけました) そうだね、生きてるだけでも儲けもんだ。 少なくとも、スラムや暗黒街で化け物どものディナーになるよりゃずっといいよ (不幸中の幸いとはいえ、ハープ弾きは今もこうして息をつないでます。 今まで目にしてきた悲惨な死に方をしてきた孤児や浮浪児のことを思い浮かべて、小熊はしみじみと言いました) それじゃあ、俺はもう行くよ。 その内また会ったら、歌い方教えてくれな! (トントンと地面を跳ねる杖を眺めながらいいました) [Tue 20 Mar 2007 02:41:49]
◆リート > あ、すみません。 …言って欲しかったですか? (軽く首をかしげて聞いてみる。自分で下手だと言う人に対して、下手じゃないというのは返って失礼なように思えたから言わなかったのだが) (かといって今更「下手じゃない」言うのも角が立ちそうで結局は言わなかった。ただ、申し訳なさそうに、けれど少し悪戯めいて笑うだけに留め) ええ、何年か前にちょっと失明してしまって。でも耳も聞こえますし、手も動きます。声も出せますから平気です。目が駄目になったのは残念ですけど、まだこうして貴方と話だって出来ます。不幸中の幸いですね (軽く笑ってもう一度、トンと杖で地面を叩いた) [Tue 20 Mar 2007 02:21:30]
◆熊のライカニア > アンガト、でも下手じゃないって言ってはくれねーのね。 (ハープ弾きの言葉に、小熊は肩をすくめて冗談めかして言いました。 そして、技術が落ちたというハープ弾きの言葉を聴くと、ほんの少し眉根を寄せて尋ねました) ………目、前は見えてたのか? [Tue 20 Mar 2007 02:10:49]
◆リート > 下手だなんて、単に歌いなれていない所為かもしれませんよ? 歌いたいなら歌えばいいんです。僕も歌いたいから歌ってるんですから (――それとも本当に音程を把握するのが少々苦手なのか。歌を聴きながら思う。それはやり方次第で改善する可能性もあるが、本人がそれを望むかどうか) 毎日ずっと楽器に触っていれば出来るようになりますよ。 とはいえ、やはり技術は落ちるものですが (強弱をつけるのも応用力の要る弾き方も何とか聞かせられるレベルには戻したが、それだけだ。とん、と何となく杖を動かして地面を軽く撫でる) [Tue 20 Mar 2007 01:57:51]
◆熊のライカニア > オレ歌ヘッタクソ何だけどさ、アンタの歌聴いてるとなんか歌いたくなんだよね………まぁ、ヘタクソって怒鳴られるんだけどさ (小熊は、先ほどハープ弾きが歌っていた歌の短いフレーズを口ずさんで言いました。 調子はずれな歌声は、なるほどヘタクソと言われるだけはある代物です。) そりゃあすげえなぁ! 弦が見えなくても弾けるなんて、どのくらい練習すればできるのさ? (小熊は、へぇ、と感嘆ため息を漏らして言いました。 奇術の中にも、目で見ずに仕掛けを行うトリックもありますが、目をつぶってネタをやる何て事まずはありません。 体で覚えたといったハープ弾きに、小熊は本当に驚きの声を上げました) [Tue 20 Mar 2007 01:42:01]
◆リート > (訂正。以下無視して下さい。 そういえば、貴方は? 観客の方ですか? それとも何か芸を? (此処にきている楽士や大道芸人は己の芸のためだけに此処に来ているわけではない))(orz)(イッツ土下座) [Tue 20 Mar 2007 01:20:31]
◆リート > あ、そうだったんですか…。ありがとうございます (歌い手の顔に笑みが浮かぶ。己の歌を聴いてくれるという言葉は掛け値なしに嬉しいものだ。ただ聴き、と言う言葉に一瞬きょとんとしてから「わかりました」と言って笑い) 弦は見えませんから、身体で覚えました。これくらい指を動かすとどの弦に触るのか、とか。この弦を押さえればどの音が出るのか、とか (左手に抱えたケルティックハープを大事そうに抱えたまま) おかげで基礎練習からやり直しですよ (復習するいい機会にはなりましたけど、と声に出して笑う) そういえば、貴方は? 観客の方ですか? それとも何か芸を? (此処にきている楽士や大道芸人は己の芸のためだけに此処に来ているわけではない) [Tue 20 Mar 2007 01:14:38]
◆熊のライカニア > 時々、芸しながらアンタの歌聴いてんだ。 ただ聞きの代金て事にしといてな (丁寧に礼を言うハープ弾きに、礼など殆ど言われた事のない小熊は、少しきまり悪そうに言いました。) でもさ、目が悪いのに良くあれだけ弾けるよな? 弦がどこにあるとか、ちゃんと見えんの? (ハープ弾きが杖で地面を叩くのを目で追いながら、小熊は尋ねました) [Tue 20 Mar 2007 01:02:52]
◆リート > (爪の先に木の杖が当たる。落とさないように確りと握って手に馴染んだ感触を確かめた) ありがとうございます (安堵の息と共に、頭を下げる) 全盲と言うわけではありません。明るい色か暗い色かくらいはちゃんと分かりますから (先の汚れた杖は障害物を見つける己の目だ。流石に地面に落ちているものまでは判別できないから。御老のような使い方はしない。杖の持ち方もそれと違っている。とんとん、と何歩か先の地面を叩いてみる。何もないか、こうして確認しているのだ) [Tue 20 Mar 2007 00:52:22]
◆熊のライカニア > これ (小熊は壁に立てかけられた杖を手に取ると、再び手探りで杖を探し始めたハープ引きの前に差し出しました。) 目、ぜんぜん見えねぇの? (杖を手渡しながら、小熊は首を傾げて尋ねました。 先ほどの杖を探す様子からして、このハープ弾きが盲者の振りをして同情を引いているようには見えません。 目も見えないのにどうやってハープを弾いているのだろうと、小熊はハープ弾きに興味を持ちました) [Tue 20 Mar 2007 00:44:21]
◆リート > (杖に伸ばされようとしていた手は止まる) … あ、 (声の音源はどこだ。少年の声のした大体の方向へと首をめぐらせる。目が見えなければ頼りになるのは耳しかない) はい、 …そうです。すみません、どこにあるのか… (色の違いは識別できるといっても、そこから杖を探し出すことは難しい。苦笑いを浮かべて、手はまた杖を探して動き始める。少年の挙動を、この歌い手は、はっきりと捉えることが出来ない。少年の好意にも気付けない) [Tue 20 Mar 2007 00:30:16]
◆熊のライカニア > 杖探してんだよね? (銀色の髪のハープ弾きに尋ねながら、小熊は壁に立てかけられた杖に手を伸ばしました。 小熊は時々見かける彼の歌が好きで、彼の姿を見かけると、少し離れた所で芸をしながら彼の歌を聞いていました。 今日も、そうして彼の歌を聞いていた小熊は、帰りの支度をしながら彼の事を見るとは無しに見ていたのですが、彼が杖を探す様子を見て、声をかけてみる事にしたのでした) [Tue 20 Mar 2007 00:23:43]
お知らせ > 熊のライカニアさんが来ました。 『杖?』 [Tue 20 Mar 2007 00:11:18]
◆リート > (まず必要なことは何だ?) (――学ぶことだ。目が見えずとも生きていく術を) (まずやらなければならないことは?) (――一歩踏み出すことだ、今すぐに) (右手が動く。さっき壁に立てかけておいた杖はどこだ。座って手を伸ばして指で引っ掛けないのなら、立ち上がって手をうろうろと彷徨わせながら探す) (いっぽ、踏み出しながら) [Tue 20 Mar 2007 00:03:53]
◆リート > (外に出るにはまず足が必要だ。杖をついても、もう徒歩での旅は望めぬだろう。未知の場所を歩くという恐怖はすっかり己に植え付けられている。いっそ生来盲いていれば闇を恐れることもなかっただろうが) ―― … まだまだ時間が掛かる (金銭の問題もそうだが、最も問題なのは己の惰弱さだろう。歩くことを怠るな。未知の人を恐れるな。未知の場所を恐れるな) (ふ、と手にこめた力を少しだけ緩めた) (思うだけならば簡単だ。空想の中では己はきっとどこまでだって行けるのだから) (忍び寄る熱気に少し辟易した。どうしても異国の情緒に引きずられそうになるために) [Mon 19 Mar 2007 23:55:52]
◆リート > (ため息など吐き出しはしない。夢を売る場所でそんなものは必要ない。ただ、目を閉じたまま、どこか遠くでも見るかのように、瞼の向こうの空を見る) ―― (異国の音楽が耳に届くたびに己の居場所を問いたくなった。今でこそ歌い手としてこの場に立つが、その前は吟遊詩人だった。各地を旅する放浪者だった。それなのに――) (――何をしているんだろう、自分は) (視力を失ったという言い訳を並べ、知り合いがこの街にいるという我侭を盾にとって、新しい刺激よりも安住をとった) (――そのくせ、また外の世界に行きたいと望むのか) (手入れを怠っているわけではないが、少し古びた己の楽器を少しだけ、力をこめて握る) [Mon 19 Mar 2007 23:44:09]
◆リート > (今日はもう終わりだと告げると、軽い熱気だけを残して客は去っていった。周囲の音楽は不協和音がいつしか和音になって賑わいの渦が出来ている) (中心の己だけが台風の目のように静かだ) (大道芸は目で楽しむもの、耳で楽しむもの、身体で楽しむもの。その内の一つ、目での楽しみは己はもう享受できない。己のもっぱらの楽しみは耳と身体で聞く音楽、人の声、熱気) (目が見えないから楽しめぬわけではないからその事に不満はない) (ないが) (崩れた煉瓦の上に座って思う。もう何がどこにあるかなんてすっかり記憶してしまった) [Mon 19 Mar 2007 23:35:07]
お知らせ > リートさんが来ました。 『 (その空間は落ち着きを取り戻す) 』 [Mon 19 Mar 2007 23:28:37]
お知らせ > ワサビさんが退室されました。 『(途方に暮れても袋の中身は減ってくれやしないんだ。)』 [Sun 18 Mar 2007 19:42:52]
◆ワサビ > (何処で手に入れるのだか、あんまり知りたくないけど。) そ、それでは。お仕事頑張って ください ね…。 (こそこそ、と背を丸めて退散してゆく背中は、自警団の制服を着て居なければ気弱な盗人のようだった。来た時より大分ぺったんこになった袋を携えて、) (何処から行けば良いものか。) [Sun 18 Mar 2007 19:39:41]
◆ワサビ > (此処のテントだけじゃ無いのかな。…となると全部回らなきゃいけないのかな。――なんて思ったら気が遠くなりそうだ。) (とりあえず、ざっと見回した中には持ち主が居なさそう。男は袋の口をきゅっと閉じると、改めて「お疲れ様です」と頭を垂れた。 今が稼ぎ時だろうに、わざわざ付き合ってもらって。) ええと、…中には、ファンだと云う方が 勝手に持っていっちゃった、ッてケースもありました…ので、…今後も、管理には十分 ご注意を… お願いします。 (ファンが自白してくれて見つかった失せ物もある。) [Sun 18 Mar 2007 19:30:50]
◆ワサビ > (ごそごそと勝手に漁られる袋の中。手が一杯突っ込まれて、何だかスピードくじみたいな。) …。 (チラチラと、楽師やら歌姫やらの面々を窺う。化粧の匂いがツンと鼻を付いた。) (「あ!コレはアタシの!」「ちょ、汚れちゃってるよー」「僕のはー?」 賑やかなものだ、――…やがて静かになる頃には、袋もすっかり軽くなる。) も、もう 良いですか…? ま、まだ何か、カツラっぽいのとか、手袋とか、…残ってるンです、けど…。 [Sun 18 Mar 2007 19:16:52]
◆ワサビ > ええと、コレが貴女ので、こっちのが、…ええと、…あの…、 (届けのあった失せ物が見つかったので、持ち主の元へ返しに来た自警団がひとり。もたもたと袋から取り出す所作が「じれったい!」と叱られて、) ごめんなさ い…ッ…! (恐る恐る、袋を開いて差し出した。) (と或る小さなテント裏。客よりも芸人を多く見かける通りにて。) [Sun 18 Mar 2007 19:06:40]
お知らせ > ワサビさんが来ました。 [Sun 18 Mar 2007 19:00:13]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(歌は始まる。艶子さんと同じように、私も負けない。そう、誓ったことを思い出しながら。)』 [Sun 18 Mar 2007 14:50:37]
◆シャリネ > ( 集まっているお客様に、ふわり微笑んで。膝を折り、ドレスの裾を指先が。 ) お待たせしました。 ( そう、挨拶を。聴いてくれる人がいるから、私はこうして生きていられると最近本当に実感する。レティやミリィも、その手伝いをしてくれた。沢山の人に支えられているから、やっぱり、返して生きたいんだ。そして――大切な、約束も。果たしていきたいんだ。墓が掘り起こされたことなど知らず、少女は前向きに歩みだそうと決心固め ) [Sun 18 Mar 2007 14:49:36]
◆シャリネ > ( ショールはずれてしまわぬよう、ブローチを留め直す。 ) ―――― 私は大丈夫です。 皆さんが準備できたらいつでも言ってください。 ( ふわり、微笑んで。バスケットの傍らに置かれる、銀の鈴輪。細い金具で出来る、花や果実の飾りが施される、相変わらずな。そっと、指にかけ手に ) ( ―――シャラン ) ( 最初、この音を聴いた時、魔法の音だと思った。中には妖精さんが住んでるんじゃないかって。あの人から貰った、形見。優しい音。声に似て。 ) ――― 。 ( 頑張ろう。確り、手に握る。 ) 「準備できたよ」 ( 楽師のその声に其方を振り返り、ふわり、微笑んだ。 ) お願いします。 ( 視線合えば微笑み合って、皆と視線を。――― 最後の、調和音。旋律を。 ) [Sun 18 Mar 2007 14:44:01]
◆シャリネ > 踊りはいつも通りで大丈夫かな? ( やんわり尋ねながら子犬の頭撫でて。そっとバスケットに歩み寄りショールに包んでバスケットへ丁寧に入れる。振り返って答えを聞こう。 ) ええ、わかりました。 ( いつも通りで大丈夫なら、問題ないかな、と。白いドレス翻して、桃色のショール手繰り寄せる。 ) 冷えますね。最近。 ( そう、雑談交えながら一つ感想を漏らして。もうすぐ、休憩時間も終わる。 ) [Sun 18 Mar 2007 14:30:18]
◆シャリネ > 今日で、最後なんですよね……。こうやって皆であわせて歌うのも。 ( 少ししんみりした表情浮かべ。今日で最後。契約が終わるから。一緒に音を合わせて歌う歓び、本当に数ヶ月楽しくて。またちょくちょくやろうよ、と楽師は軽い調子。 ) そう言ってくれるの?嬉しい。ありがとう。 ( 顔を上げ、瞳瞬かせ、嬉しそうに微笑んだ。今日が最後の、音合わせ。……明日からは、一人。確りやっていかなければ。そう胸に思いながら、様々な調和に音合わせ、時折歌を止めて、「こうしてほしいな」といわれたり「この方がいいかも」といったり。でも、いつもと変わらない、和やかな雰囲気だった。 ) [Sun 18 Mar 2007 14:16:39]
◆シャリネ > ( 音合わせをしながら、子犬を胸に。休憩中だから、ちょっとくらい抱いてあげたくて胸に。ちょっと重くなった気がする。 ) ……はい、そこは上げてもらえますか? ( やんわりとフィドルの楽師にお願いする。でも、殆ど即興で弾いてくれるから凄いなと思う。歌よりも実はこの楽師さんたちのほうが凄いんじゃないかって。だって、歌ってるだけだもの。 ) [Sun 18 Mar 2007 14:12:53]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 仕事の合間。 』 [Sun 18 Mar 2007 14:09:14]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 [Sun 18 Mar 2007 00:10:50]
◆アンブローシア > ……………ふん……………成長できたかどうか……そのうち知れることか。 ( なんにせよ、演技はなにも相手だけでなく、自身もである。 偉そうに言えた口ではないが、それでも小さな魔女は虚しいやつだということはやめないだろう。 成長が、如何なるものか見るまでは。 その背を見送ることもなく、ふん、次の芸人を見に行った。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:10:48]
お知らせ > CLOWNさんが退室されました。 [Sun 18 Mar 2007 00:09:18]
◆CLOWN > ( 人込みに紛れるかと思われた道化は、―― くるぅり。貴方を振り返れば 血色のくちもとに、歪んだような微笑浮かべて。 ) … ありがとう、姐さん。貴方のおかげでぼくは、また一つ ――成長することが出来た気がするよ。ぼくが 『虚しいやつ』 だと貴方が云うならそれは、きっとそうなのだろうね… でも。ぼくは挫けないよ、ぼくは ……ぼく以外の何者でもない。そして、『ぼく』は常に ぼくを虚構の存在に仕立て挙げる―― … ありがとう。貴方に逢えて良かったと思うよ、心からね…! ( 云って。今度こそ道化は、踵をかえすことだろう。 ) [Sun 18 Mar 2007 00:08:21]
お知らせ > CLOWNさんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 00:07:26]
◆アンブローシア > ええい、そなた、どこぞの店頭に立つなりセールスでもしたほうが余程世のため人のためであろうに。 ( ああいうものは多少過剰なほうがいいものだ。 できるなら個人相手より集団相手のほうがよりよい。 ) ああ、虚しいのう。 そなたは誰だ? 妾は妾以外の何ものでもない。 そなたは誰だ? ふん、虚しいのう。 ( ゆらぁり、立ち上がる姿を眺めるが、なにもしない。 小さな魔女は優しくないのだ。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:47:23]
◆CLOWN > ( 笑うところか? ――貴方のその一言、に。 ) ――… それは貴方の自由……フリーダム!素敵な響きだとは思わないかい、ぼくは感情の押し付けはしないよ。演技に自信があるからね…! ( 勧誘は致しません、商品に自信があるからです。みたいな雰囲気で。 云い切った道化は、次いでの問いかけに ... 硬直した。 ) ... 虚しい? このぼくが、虚しいとでも云うのかい? ―――… 素の、 『ぼく』 ……? ( 先ほどまでの饒舌が偽りだったかのように、道化は ゆらぁり。立ち上がる、そして ――足掛けなどしなければ。次のターンには人込みに紛れるかと 思われる。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:43:07]
◆アンブローシア > …………………笑うところか……? ( 小さな魔女も小さな魔女で、そんな微妙な反応だった。 いや、そんな反応を返さざるを得なかったのだろう。 小さな魔女も余り対人接触は多くない。 身をよじる姿には、さすがに頬が引き攣った。 が、暴力を振るうほどの力はない。 あったら膝の皿くらい割るかもしれないが。 ) ……………演技が存在証明だとは、そなた虚しいやつだのう……。 素のそなたは存在に耐えられぬとでもいうのか? [Sat 17 Mar 2007 23:32:25]
◆CLOWN > … 鏡? そんなもの、このぼくには不要なものさ! 何故ならぼくは瞼を閉じればすぐそこに―― 自分の顔の隅々まで思い描くことが可能なのだから…! ( 物凄くズレた個所からものを考えていることに気付けぬ、道化。じろじろと貴方の視線受ければ、「いやン…」とか云う風な身の捩り方を披露する。――そろそろ、後頭部を張り倒したい頃合かと。 ) ――… それが ぼくのアイデンティティ!何人たりとも、これだけは譲れないよ…! [Sat 17 Mar 2007 23:28:23]
◆アンブローシア > ええい、コロンビーナだか転ばし屋だか知らんが、そんなもの決まっておろうが。 そなた鏡を見たことがないのか? ( 本気で悩み始める様子に、小さな魔女はため息をついた。 なんだかわからないが、この道化は自分の胡散臭さというものを理解していないらしい、と。 ようやく落ち着いた小さな魔女は、いつものように低身長のくせに見下すような態度を取り戻し、じろじろと上から下まで品定めするように眺めた。 ) そなた、演技過剰なのだ。 [Sat 17 Mar 2007 23:19:38]
◆CLOWN > ( ご尤も、――何時の間にか其処に居。白塗りの顔であり、その上更に 「サーカス団は人攫い」 とかのたまうこと自体。胡散臭さ強調するだけだということに、当のそいつは全く気付いていなかった。 ) … ふふッ ――…愛しのコロンビーナも そんなことを云っていたよ、然し分からないねェ。このぼくの、ど・こ・が!胡散臭いと云うのかなぁ… ( 道化は、本気で悩み始めた。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:16:37]
◆アンブローシア > ( 別に何も言っても聞いてもいないというのにべらべらと喋る道化に、小さな魔女は更に引いた。 というか、その物騒な例えは更に胡散臭さを呼ぶものでしかなかろう。 言われたとおり深呼吸、と素直にはやらないが、それでも心なし胸を押さえて。 ) な、なんだそなた………………胡散臭さMAXだのう……。 [Sat 17 Mar 2007 23:09:59]
◆CLOWN > ―― …嗚呼、そんなに引かないでおくれよ! ぼくは何も貴方を攫おうと云うワケじゃあない。確かにサーカス団は人攫いの集まりだとか、攫われた子どもはサーカスで芸を仕込まれるだとか―― あらぬ噂は飛びかっているようだけれどね!ぼくは至って善良な道化師さ…ッ!――そう。まずは落ち着こう、深呼吸をしてみると良いと思うよ 。 ( 貴方の驚愕に気付いているのか否か、そいつは 『ふよん。』 と、妙に愛らしい仕草で首を傾げ貴方を見ていることだろう。 ) [Sat 17 Mar 2007 23:07:38]
お知らせ > CLOWNさんが入室されました。 [Sat 17 Mar 2007 23:04:59]
◆アンブローシア > ―――はうッ?! ( すぐ傍で急に上がる歓声と、拍手。 それに一度びっくり、そして白塗りの怪人(小さな魔女様はピエロという名前を知らなかった)にもう一度びっくり。 ずざっと引いて、凝視した。 お前も芸人だろうとかいつのまにとか俺の後ろに立つなとか、まあ色々瞬間的に思ったそうだけれど、結局混乱の余り何も言わず、目を白黒させるばかりであった。 気が抜けていたにも程があるだろうという驚き振りである。 一つのことに集中すると、他からの刺激でびっくりするタイプ。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:54:30]
◆CLOWN > ( 随分気の抜けた顔だな、月…? とかのたまう某死神のごとく。微妙に気の抜けた様子で。 ――小さな魔女さまの傍ら。何時しか其処に座り込んでいたのか、一人の道化が 其処にいた。 そいつは貴方が歓声を挙げるのにつられたかのように、 ) ―― … ッ、 凄い凄い …大したものだねェ! ( ぱちぱちと拍手を贈る。お前は拍手を送られる側だろう。と先手を打って影がツッコミを入れたとか。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:48:45]
◆アンブローシア > ( 鳩がばたばたと飛んでいき、次に芸人はコインを消したり出したりし始めた。 ) ……………。 ( そしてハンカチを振って杖を取り出したかと思えば、くるんと一振り花束に。 ) ……………おお。 ( 更には口元に手を当てたかと思えば、ぞろぞろとトランプを吐き出して見せたり(そう見えた)。 ) ……………おおっ。 ( 思わず小さな魔女も目を見開いてしまう。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:45:36]
お知らせ > CLOWNさんが来ました。 [Sat 17 Mar 2007 22:42:36]
◆アンブローシア > ( 別になんだか凄いショックを受けてしまったとか目的を見失ってしまったとか、そういうのではない。 単純にやる気が出ないのだ。 魔力が溜まるまでどれだけかかるかはわからないが、少なくともすぐではないのだ。 これといってやることもない日々を過ごしていれば、自然、覇気もうせる。 仕事というのは生きる活力を生み出すものなのかもしれない―――などとぼんやり思いながら、なんだか帽子からはとを取り出したりしている芸人をぼうっと眺めていた。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:38:16]
◆アンブローシア > ( ぶらり。 正にその音が合うような歩き方だった。 小さな魔女はこれといった目的もなく横丁を歩いていた。 人ごみが余り好きではないらしく、端っこのほうでゆっくり。 そして時折、芸人たちに目を留めては眺めていた。 こう、なんというか、気が抜けていた。 ) [Sat 17 Mar 2007 22:28:58]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Sat 17 Mar 2007 22:27:25]
お知らせ > CLOWNさんが帰りました。 『( 「それ」は、横丁の有害物質 。 )』 [Thu 15 Mar 2007 23:23:56]
◆CLOWN > ( キラキラと光る 涙を無意味に撒き散らしながら、地に倒れ臥した道化の指先。女性の去り行った方角を追うように、虚空を彷徨い… ) ――… このインパクトの瞬間の素晴らしい手首の返し!それを支える驚異的なリストの力!!これぞビンタの中のビンタ――まさに キング・オブ・BINTA!!! …嗚呼、行ってしまうのかい。行ってしまうんだね、ならば引き止めはしないよ。でも…ひとつだけ我侭を云わせておくれよ? ――… 叶うなら、もっと… もっと、ぼくを嬲って欲しかった! ( パタリと地に落ちた指先。 通り掛かった親子連れ、道化を指差すお子様を お母様が窘める。 ) [Thu 15 Mar 2007 23:16:06]
◆CLOWN > … く ッ――!? ( 思わず身体を折り前屈みになった道化はそれでも、ちろりと目線上げたまま彼女を捉えて ) 何て腰の入った良い肘鉄なんだ、 いやいや―― 確かにアプローチが強烈だったことは認めるよ、それにブロードウェイを目指すと誓い合ったわけでもないしね? でも、僕の嘘を安っぽく解釈されるのは赦せないよ? 僕の嘘は嘘の為の嘘なんだから―― さて、僕は今何回「嘘」と云ったでショウ?――三回…そう、三回だ。三度目の正直…仏の顔も三度まで…… 如何? 僕の「嘘」に釣られてみる? ( 挙げた目線、彼女を捉えて。屈託のない笑顔で以って親指立ててみせた道化は―― )( トドメとばかりの、彼女のビンタを見舞われたのだった。そして女性は去って行く。 ) [Thu 15 Mar 2007 22:57:39]
◆CLOWN > ( ――物凄く放送コードぎりぎりな発言かました道化は。と云えば。 ) … いきなりキミみたいな女性に逢えるなんて…… 今夜はハッピィ・メモリアル…!と云うワケで―― 今からキミとぼくはブロードウェイを目指す相方同士! ところでキミの名前を訊いても良いかn―― へぶしッ!( ごしゃ…ッ! )( 良いオトとともに、女性の肘が道化の鳩尾へと捻りこまれた。 ) [Thu 15 Mar 2007 22:45:17]
お知らせ > CLOWNさんが入室されました。 『 もっこりちゃん、見〜ッけ…!! 』 [Thu 15 Mar 2007 22:39:54]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『バニラの香と、歌声と、柔らかな舞は、今日も此処に。 』 [Tue 13 Mar 2007 14:52:29]
◆シャリネ > ( 優しい音。空気に掻き消えるよな、優しい音。でも、透き通る水鏡映すような、真っ直ぐに浸透する音、紡ぐ。柔らかな、音を。誰かを想って、誰かを見て、耳にする、自然の音。手伝ってくれる、春のそよ風の舞に、歌を乗せ、舞を載せ―――指先は、空虚へ、遠く遠く、柔らかく。淡い微笑と、淡い想いと、強い心と、高い、澄む、歌声と。そういえば、昨日の帰り道。「歌姫」が歌っていたな、と思い出し。少し通りがかった程度だから、足を止めて、密かにコイン投げることしかできなかったのだけど、御人形さんが踊る中で歌うあの子は、素敵に感じた。また、あの場所へ行ってみようかなと思うことさえ。ふわり、微笑みながら、魔法使いにはなれないけれど、それでも、精一杯、心のおもてなしが出来れば――――――本望 ) [Tue 13 Mar 2007 14:51:37]
◆シャリネ > ( 訂正:屋あらかに→柔らかに 屋あれちゃった。違う、ごめんなさい。 ) [Tue 13 Mar 2007 14:41:03]
◆シャリネ > ( ちょっと感激したのか、瞳潤ませた。ふわり、微笑んだ表情は至極嬉しそうに、観客へと ) ……今日は、沢山歌います。アンコールも、リクエストも、どんどんしてください。 ( はにかむように、けれど、とても「嬉しい」と、屋あらかに微笑む姿は淡く、バニラの香と共に。この間覚えた謎、遺伝子、とかいう曲も、勿論さなだむしだって歌っちゃう、と心の中で張り切る少女の観点は何処かズレていた ) [Tue 13 Mar 2007 14:40:31]
◆シャリネ > ( 思わず小さく首傾げ。至極不思議そうな顔。とん、とん、と肩を叩かれ振り返れば、楽師の一人。すい、っと差し出されるのは、リボンで風を閉じられる少女の胸に収まるくらいのラッピング袋。 ) え?あ……。あ、え? ( 突然のことで把握できない。困惑して、少女はどぎまぎ、あたふた、と ) こ、これ、ありが、とう?でも、なんで? ( テンパっている。周りはその驚きぶりに笑い始めている人も。ある子どもが少女のドレスの裾に手を伸ばし、言った。「バレンタインのおかえしだよ」 ) ……バレンタインの、お返し? ( 思わず、復唱。眼を丸くする。実は、この少女。ホワイトデーたるものは知らない。バレンタインだけだと思っています ) え?!だから、こんなに皆さんプレゼントくれるんですか?! ( えぇぇっ、と今頃驚いた顔。眼を真ん丸く。観客を見て ) あ、あ……ありがとう。 ( 照れくさそうに、頬赤らめてふわり、微笑んだ。バレンタインに配ったお菓子の、おかえし?とか、一人で頭の中、ぐるぐる回ってる。 ) 大事にしますね。 ( そういって、落ちている様々なラッピング袋を見回す。これ、御人形かな?これは、なんだろ?とか思わず視線きょろきょろ。そして ) [Tue 13 Mar 2007 14:36:16]
◆シャリネ > ( 私、何かしたっけ?歌いながら投げられていくプレゼントに、最初はお礼を言った。嬉しくて仕方がなくて、相変わらず。でも……その数が、やたらに多い。しまいには、きょとん、と瞬き何度も。歌って辞儀をすれば、少女はとうとうそれを口にした ) あの……今日は沢山のプレゼント、本当にありがとう。……でも、なんで? [Tue 13 Mar 2007 14:27:56]
◆シャリネ > ( 何がって、お客様がくれる、プレゼントが。―――なんで? ) [Tue 13 Mar 2007 14:20:09]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 なんだか、いつもよりもとても多い気がする。 』 [Tue 13 Mar 2007 14:19:40]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『そうして、芸能横丁の夜が更けていく』 [Tue 13 Mar 2007 01:33:09]
◆ディーバ > ──…はい、とても…良かった、です、よ。 ( 「ぼくのこと、歌ってくれてる」 ) ……やっぱり気づき、ました? はい、人形さんの…歌、です。 ( そう言って、ニッコリと微笑み。 小さな、小さな「ありがとう」を聞いて。 ) ──いいえ…僕こそ、ありがとう…ございます。 ( 一生懸命、踊ってくれた貴方に。 そして、抱きしめていた人形さんから少しだけ身体を離し。お客様に、深々とお辞儀を。途中から来たお客様などが、もう一度見たいと言う風に仰ってくれていたけれど──。 ) …人形さん、どうされますか…? ( 自分は、一晩歌い続けることなど慣れているけれど。初舞台の人形さんに、何度も踊ってもらうのは大変かもしれない。人形さんが大丈夫と言うならばもう一度。難しければ、奴隷の歌だけでお客様に満足していただけるよう頑張りましょう。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:32:31]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Tue 13 Mar 2007 01:16:12]
◆人形 > ( ―――パチ、 パチ… 拍手と歓声。それに続く、お金の投げられる 音。人形にしては珍しく… 頬を薄く染めて、駆け寄る貴方に 柔らかく抱きしめてもらったなら。 ) ――― …ディー、バ…? ぼく、…… 踊れて、 居たんだね。良かった、 … ディーバのおかげ、だよ。ぼく ――… 独り だったら、あんな風に踊れなかった ……ディーバが 歌ってくれて。ぼくのこと、歌ってくれてる―― そう、思ったら… 身体が動いたんだ。応えたい、ディーバの 歌……気持ちに 応えたい そう 思うことが出来た、だから ―― ありがとう 。 ( 囁くような。掠れてしまいそうな声音。人形に涙を流すことが出来たなら… きっと、貴方への感謝の気持ち。緊張が解けた安堵感。 ぐるぐると混じり合った感情に頬を伝う、止め処無い 涙が貴方の瞳に映っていたことでしょう―― 。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:15:08]
◆ディーバ > ( 歌に合わせて、変わっていく人形さんの動き。段々と嬉しさを感じさせる表情、動きになっていく貴方を見て、奴隷の声も明るさを増し──。歌が、人形さんの動きが、止まると──集まっていた観客達から、拍手が。大通りからは外れているので、そこまで人数は多くないけれど…普段「奴隷一人」の時より、はるかに多い数のお客さまが。パチパチ、パチパチと、拍手。そして歓声、感嘆の声。チャリンチャリンと、投げられるお金の音。それらは貴方にもきっと、聞こえていると思う。奴隷は、お礼のお辞儀もそこそこに、人形さんに駆け寄り──速度としては、歩み寄り──貴方をそっと、抱きしめようとします。そして。 ) ……人形さ、ん。凄い…。僕、嬉しい…です。 ( なんて、言えば良いのだろう。胸を震わせたこの気持ちを。 ) ……あんな、風に…「心」を表現…できる、んです、ね。 ( 「知らなかった」と。歌とはまた違う、その表現方法。 ) [Tue 13 Mar 2007 00:54:44]
◆人形 > ( 光を失った「あの時」から、人形は独りでした。物理的な『傍』に誰かが居たとしても―― 暗闇に居る人形に「見る」ことは出来ませんでした。ですが人形は 今、感じ取ることが出来ました。 自身の為に… 歌を思考し、歌ってくれる 貴方が居ることに。 そして人形は、自ら「窓」を開けたのです――貴方の歌に。気持ちに応えたいが為に。 ) ( ― ボクハ ヒトリ、ジャナイ ―― 。 ) ( 人形は 先ほどの悲愴感など微塵も感じさせぬように―― …くるり、 くるり 緩やかに回ります。その表情は 晴れやかに、嬉々として… 歌の終局を察すれば人形の動きは次第にゆるりとしていき―― )( 歌は 終わりました。 ) [Tue 13 Mar 2007 00:41:37]
◆ディーバ > ( たとえ、自分の顔に触れてもらったとしても、色を伝えることはできない。この奴隷の顔も、ご主人様の顔も、人形さんには伝える事ができない。ならばせめて、声で、歌で伝えよう。貴方が見るはずだった世界を。 ) さあ踊ろう 世界を瞳に 映しながら─ 今 可愛い 君の姿を 見てる人が瞳に映ってるよ ( そう、貴方がどちらを向いても、目に映るのは集まってこられた観客の皆様。それくらい、お客様は集まっていました。誰かと共に歌う事を教えてくれたのは、バニラの香りのする歌姫。── 一人より二人。家族のような人形さんの無言劇の良い背景になるように、奴隷は歌った。 ) さあ踊ろう 世界を瞳に映しながら 僕の歌 君の瞳に映るように── ( そしてやがて、人形さんにも歌の終わりが解るよう、音を徐々に小さくしていって…伸ばした音が消え、歌は終わる。 ) [Tue 13 Mar 2007 00:22:13]
◆人形 > ( パントマイム。無言劇。 ... 人形の思考には 今、歌ってくださっている貴方と。そして自身を拾って下さったマスターの姿… けれどそれは、決して真実の貴方々ではなく。所詮は人形の 想像の域を出ないのです。――そんな、胸中知る由もなく …足をとめてくれた人は。空気の様に澄んだ、貴方の歌声に聴き惚れているようで。またある人は、歌声の主――貴方の中性的な容姿に ウットリとしたような眼差し送っているのでした。 ) ( やがて―― 崩れ落ち、悲観の余り蹲ってしまっていた人形は。ハタと何かに気付いたかのごとく、片膝を着き祈りを捧げるかのように… そぅっと指先組み合わせます。やがて立ち上がり、 両手をクロスさせるように差し伸ばし… 顔の前まで引き寄せ、た掌を返すでしょう。両手の甲で顔を隠していたような仕草も束の間―― 左右に引く手は。さながら、閉じ切っていた「窓」を開くかのようでした。 ) [Tue 13 Mar 2007 00:06:50]
◆ディーバ > ええ…。 ( こちらも、微笑んで。そして、人形さんを視界に入れながらも歌い始めて──。踊りと言うよりは…パントマイム。少し悲しげに始まる歌の内容にあった、「見えない壁」 ──やがて、歌が耳に入り、こちらを向いた道行く人は…男か女かよく解らぬ奴隷風貌と、華奢な子を見るでしょう。そして一人は、その動いているのが人形であると気づいて驚き、またある人は「見えない壁」の動きに目を見張ります。そして奴隷は、歌い続け。 ) 僕は こんな顔、こんな声 君の瞳には何が浮かぶ? ──世界を見れぬ 君の瞳なら 代わりに音が見えるのですか…? ( そして次に、少しメロディーの調子が明るくなり。 ) その瞳に世界が映るのを 見れる僕が 音を見せよう 歌ってみるよ 君の瞳に届くように── ( 音を伸ばして。続くはリズムに乗せた音。踊るように。 ) ラララン ラララン ラララ... ララランランランランラ ラララン ラララン ラララ...ララランランランランラ [Mon 12 Mar 2007 23:47:59]
◆人形 > ( 大丈夫、――そんな 貴方の気持ちが伝わってきた から。 ) ... ディーバ、 ありがとう。遣ってみる、よ ... ぼくも、 ディーバと 一緒に―― … ( ふわッ .. 人形のくちもとに薄っすらとした 微笑が浮かびます。 『瞳に映る歌』 歌のタイトルを聞き受ければ、一瞬、きょとんとしたような。されどそれも、程なく… ) ――― … ん、 良い よ 。 ( こくン。頷く表情は、貴方への感謝に満ちています。 )( ゆっくりとした 貴方の歌が始まる、と―― 人形は静かに両手を差し出します、虚空を彷徨っていた指先は。「ある一点」でピタと留まりました。始めは、 留まっていただけに見えた指先… それは、ゆるゆると動き始めるも、「ある一点」をなぞっているばかり。それ以上先に進もうとはせず―― その様は そこに「見えない壁」でも在るかのごとく。人形の表情には 困惑。そして、 苦悩が表れます。「壁」をなぞる指先は何処までも続き、出ること叶わぬと知った人形は ズルズルと指先は滑り落ち、その場に崩れ落ちてしまうでしょう。 ) [Mon 12 Mar 2007 23:28:31]
◆ディーバ > ( 踊るのが、できるかどうか。 ) ……最初は…難しいかも、しれません、ね。でも…可愛い人形さんが、動くだけ、でも…観る方は、きっと「びっくり」です…。そして、上手に踊ってらしたら…きっともっと、ビックリされます、よ。 ( だから、たとえ上手くいかなかったとしても…心配することはないのだと。貴方のその姿こそが、「芸能横丁」では、言わば武器になるのだから。少し離れた貴方を見ると。 ) 周りは…大丈夫、です。大きく、移動しなけれ、ば…ぶつからないと、思います。 ( 何も始めていないので、観客はまだおらず。隣の芸人とは、少し距離があって。ぶつかる心配は少なそう。 ) では、歌います…ね。『瞳に映る歌』 ( 微笑み、タイトルを告げてから──歌い始めよう、隣の貴方をイメージして作った歌を。 ) ねえ 目を開けて… 映るものはなに――? ( 始めはごくゆっくりと、音を伸ばし──テンポを変えて、歌が始まる。 ) ――世界を 見れぬ 君の瞳に 僕が 映るのが 見えるのに 君には 僕が見えない なんて── ( リズムに乗せることを意識しながら…やや明るい調子のメロディーが続く。 ) [Mon 12 Mar 2007 23:11:35]
◆人形 > ( ―――!? お仕事捜しに彷徨った旨。貴方が回想するのに気付いたとしても、この人形は かの兎ッ子のごとく、「やぁーん。みられちゃったのぅ…」とかぷるぷるすることはないでしょう。そんな思考は持ち合わせておりませんでした。 )( 思考する旨伝えられれば人形は。待つ姿勢に入るでしょう、――それから… 貴方の声が再度聞こえるのには。 ) … ディーバと 一緒に――… 踊 、 出来る…かなぁ。 ディーバの歌 見合う風に出来たら良い …けれど 。 ( 云いつつ、チャレンジ精神旺盛だったりする人形は。貴方の歌を聴きながら 思い浮かぶままに動くことを選びます。――さすれば。貴方の邪魔にならぬよう ある程度の距離を取ろうとするでしょうか。 ) [Mon 12 Mar 2007 22:54:36]
◆ディーバ > ( 「ぼくも、何か遣りたい」 貴方の申し出に、奴隷はきょとんとして。 ) ──…そう、です…ね。 ( そういえば、人形さんは以前、仕事を探しに行っていた事があったような…と思い出し。 ) 僕、聴いて頂く事だけ、考えて…ました。でも、それも…良いです、ね。楽しそう…で。 ( そう言うと微笑み。 ) ──待ってください、考えます、ので……。 ( 頭の回転が遅い奴隷は、考えるのに時間がかかる。黙って考えていると人形さんに不安を与えかねないので、まず、考え中であることを告げてから──思案、考案…。 そしてふと、思い出しました。芸能横丁で時々見かける「人形遣い」を──人形を巧みに操り、観る人を楽しませる芸。しかし、この人形さんは…誰かが操らずとも自分の意思で動く事ができる凄い人形さんなのです。だから。 ) では…僕が歌うの、と一緒に…踊っていただけます、か? ちょうど良い、歌を作ってあったの…です。 ( 一度聴いてからの方が踊りやすいならば、まず一度歌うと、奴隷はそう言います。 ) [Mon 12 Mar 2007 22:42:30]
◆人形 > ( 「ザワザワ」から幾分離れたような雰囲気に人形は、ホッと一息吐きまして。 ) ―― …え… ッ? ( 貴方から告げられるは、今から歌う旨――思い返せば以前の『約束』に思い当たります。 スッと放される指先に慌てた様子の人形は、 ) …、 っ ――… あの、 …もし。迷惑じゃなかった ら ……ぼくも、 何か遣りたい。 ディーバのお手伝い、したいんだ… ( 云って、 貴方の様子窺うことでしょう。 ) [Mon 12 Mar 2007 22:23:55]
◆ディーバ > ( 歩いて──ゆっくりとした速度ながらも、歌手・楽師・人形遣い・道化師・演者などなど──様々な「芸」をしている者たちを通り過ぎて…。 ) ──…はい。僕も…この辺り、で…歌っていま、す…。 ( 空いている場所を探すのが、大変ですが…。見つけたと思っても、「ここは俺の縄張りだ、どけよ。」みたいなトラブルもよくあって。かと言って、以前歌っていた場所は奴隷ギルドが取っていた場所。今は別の奴隷が歌っていることでしょう。──つまり新参者は、隅で歌うしかありません。次第に、比較的人が少ない場所まで来て。ようやく歌えそうな場所を見つけました。…奴隷は立ち止まると。 ) ……では、僕…ここで歌います、から…よければ、隣で聞いてて…くださいますか? ( 手は、どちらでも構わないので放そうかどうしようか迷ったけれど…スッと、放そうとし。 ) [Mon 12 Mar 2007 22:12:48]
◆人形 > ( 『あの時』 幸か不幸か、盲目の人形が気付くことは在りませんでした。 …貴方の手を握ってしまってから、今更のことながら人形は慌てます。自身の肌はヒトの温もりとは対極で…、けれども先ほどより確りと握り返してくれた貴方に人形は感謝するのでした。 ) ――… 歌、……それに 音。そう 云えば―― ディーバも此処で歌っている、 ッて… ( 以前。貴方から教えて貰った事柄思い出し、尋ねます。 ) [Mon 12 Mar 2007 21:59:06]
◆ディーバ > ( 対してこちらは裸足。擬音にするならぺたぺた?一度裸で帰った事がありましたが…もう服は着ているので、ズボンの裾が擦れる音もするかもしれません。そんな感じに石畳の上を歩いて。──きゅっと握ってくる手は、人の肌とは違う感触。…貴方の不安を感じて、少しだけ、握る力を強くした。 ) …そうです…ね。歌を…歌ったり、音楽、を奏で、たり…踊っている方達、がいっぱい…。そして、それを観る方で…いっぱい、ですから…ね。 ( 目の見えない貴方に、奴隷は「ザワザワ」の内容を説明します。 ) [Mon 12 Mar 2007 21:48:42]
◆人形 > ( ――… コツコツ 。 硬質なあしおととなってしまうのは致し方在りません、基が創作物ですので。 貴方に手を引いてもらっている人形は、言葉を掛けられハッとしたように貴方の方を向くでしょう。 ) ここ、が… ――確かに 賑やか。だけど ……少し、 怖い 。 ( ザワザワとした賑わいは、今まで一度として耳にしたことのなかった音だったから…。人形は、引いて貰っている貴方の手、きゅっ と握ろうとするでしょう。 ) [Mon 12 Mar 2007 21:37:11]
◆ディーバ > ( 芸能横丁の通りを、ゆっくりと歩いていく。別に、手の先にいる方に歩調を合わせているなどではなく…元々この奴隷は、こんな速度。むしろ、隣の方の方が歩くのは速いでしょう。歌や音楽が溢れる中、貴方の方を向いて話しかけます。 ) ……ここが、芸能横丁です、よー。賑やか、でしょう? ( 今日は、同居人の人形さんをお誘いして、芸能横丁までやってきたのです。ご主人様がお忙しいからか、最近寂しそうに見える気がする人形さん…。目は見えなくとも、歌や音楽を楽しむ事ができれば、と。僕の歌を聴いていただくと言う約束も、まだ果たせていませんでしたし。 ) [Mon 12 Mar 2007 21:31:36]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『──手を引いて』 [Mon 12 Mar 2007 21:24:40]
お知らせ > 人形さんが来ました。 [Mon 12 Mar 2007 21:24:28]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『 貴方の心に重ねるように紡がれる歌声は調和、浸透して、幸せの魔法のように響き渡り。 』 [Sat 10 Mar 2007 03:25:28]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『そしてまた歌おう。共に歌う喜びを感じながら』 [Sat 10 Mar 2007 03:23:49]
◆ディーバ > ( 「あったかかった」 コクリと、頷いて。 ) ──シャリネ、様…。 僕の名は…ディーバです。 ( ご主人様がつけてくれた、大好きな名前。…「歌姫」だなんて、名前だけ聞いたら完全に女性だと思われそうな気がしなくもないが、奴隷はそのことに気づいていなくて。──どのみち、この奴隷の場合、「どちら」であったとしても、あまり関係ないかもしれなかったとか。 ) ……では、次の歌、を──? ( 嬉しそうに微笑みながら、タイミングを見計らって歌い出そうか。歌う顔はとても嬉しそう。 ──時折、奴隷の中のサイレントの血が、そんな奴隷を責めたてるけど。今だけは、その責める声を聞かないことにした。そんな僕は本当に僕? 信じられない。でも何だろう、しあわせ。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:22:40]
◆シャリネ > ――――――……よかった……。あったかかった、ね。 ( 初めて、そう告げる彼に微笑む。こんな風にお客が増えたのは彼の実力でもあるだろう。声質がとても、少女は心に残ったようで、至極嬉しそうに。伸びる手。添えられて。自分の歌に合わせてもらわなくてもいいのだ。心を合わせることができて、本当に嬉しかったから。歌う喜びを共有できて、幸せだった。 ) ―――此方こそ、よろしくね。 ( 微笑を見て、嬉しそうに。微笑んでくれたことに、ふわり、微笑み返す。歌が続くこの時間を大切に。また会えたら、また一緒に歌を奏でたい。そう思ったから ) 私、シャリネっていいます。もしよければ貴方の御名前、聞かせてくれませんか? ( 名前を告げて、名前を聞こう。やんわり微笑むまま。歌の、始まる前に。 ) [Sat 10 Mar 2007 03:04:05]
◆ディーバ > ( 歌が終わった。なのに、拍手だけでなく「アンコール」なんて声が聞こえてビックリした。一人で芸能横丁の片隅で歌っていた時は、そんな事は全くなかったから。もちろん、自分一人に向けられた声でないことは解っている。それでも、十分すぎるほどに嬉しかった。「すごく楽しかった」との感想に、奴隷は頷いて。 ) ──僕、も……。楽しかっ、た…です。 誰か、と…歌うなんて ( 「はじめて」そう続ける。音が重なるとこんな風に響くなんて、ずっと一人で歌っていた奴隷は初めて知った。もちろん、彼女の歌の技術があってこそ、彼女が合わせてくれたから綺麗なハーモニーになったのだろう。──微笑みと共に差し伸べられる手。それに、ゆっくりと自分の手を合わせる。 ──できれば、今度は彼女の歌に此方が合わせて歌いたいと思ったけれど…残念ながら、この奴隷は即興やアドリブといった類の事が苦手だった。だから、次、もし機会があるならば、それまでに貴方の歌う歌、覚えてまた共に歌いたいと思いながら。 ) …お願いします。 ( そう言って微笑みを返した。──まだもう少し、歌は続くだろう。 ) [Sat 10 Mar 2007 02:55:31]
◆シャリネ > ( 音の調和が重なって、想いが重なって、心が重なるような、そんな奏を繰り返す。心地いい。心が温かくなっていくような、そんな気持ちに。硝子のように透き通る、それでも温度ある柔らかな音が交ざって紡がれて。 ) ―――――――♪ ( 素直に歌う、そんな印象を受ける。心の中がぽかぽかする。まるで、魔法のように。視線あわせ笑み深めた後の彼は、何処か泣き出しそうな脆い笑顔。何だか護ってあげたいような、包んであげたいような、そんな気持ちにまでさせられる。自分の弟を思い出し、一瞬重ねてまた微笑む。歌を続けながら、観客に語りかけるように、彼の調子を窺いながら――― ) ―――――――♪ ( ゆっくり手が上がる。それをやんわり見れば下ろしていく動作。それとともにゆっくりしていく演奏。少女も音を上げてからゆっくりと静めていく。歌が終われば其処に、いつもよりも静寂が満ちる。が、少年が礼を言うと周りから歓声と拍手が沸き起こり、少女もふわり、微笑んで辞儀をする。観客は「アンコール」と沸く声を。 ) ありがとう。 ( 礼を言えば―――彼を見て、そっと微笑みかけた。 ) 一緒に歌ってくれて、ありがとう。すごく楽しかったです。 ( 感想は正直なもの。涙が出てしまいそうなほど心がぽかぽかする。また一緒に歌えたら。そう思うほどに。彼にアンコール、という言葉が聞こえていたら―――目配せして、もう一度歌う?と言わんばかりに小さく微笑みながら首傾げて。そっと、手を差し伸べる。一緒に歌うなら、この手を取ってほしいという意を込めて ) [Sat 10 Mar 2007 02:30:24]
◆ディーバ > ( 特徴的だとか、目立つというような声ではない。けれどその代わり、周りの音に馴染みやすい声質。妖精のような羽根を持った彼女が出す澄んだ声は、ただ奴隷の歌を彩るには留まらず、甘く響いて──。高さの違う音が重なり、ハーモニーになっていくのを感じて、奴隷はその感覚に心を震わせた。自分の声に、自分以外の声。それがこんなにも綺麗に聞こえるなんて。それに何故だろう。彼女の歌声を聞いていると、どこかホッとした。 ) ──町の広場に 歌が広がる 夕暮れの陽は 赤く燃えて… あの日のあなたの涙のよう ( 歌が盛り上がるにつれて、楽師たちも演奏を合わせてくれる。楽器による伴奏なんてのも初めてだ。──今聴こえているの中に自分の声があるのが、信じられない。こちらを見て、微笑みを深めた彼女に対し、泣き出しそうな笑顔を返してしまった。それでも歌い続け──。 ) ──赤い海に のまれて… あなたは今どこにいるのか 僕の中の あなたの影は──… まだ会えない 会えないまま──。 ( ゆっくりと手を上げ、歌が終わるに従って段々と下ろしていく。演奏をしてくださっている方達にも、ここで終わりだとハッキリと解るように、ゆっくりと下ろしていった手を握り──伸ばした声もやがて消えて、歌は終わるだろう。 )( 緊張と喜びに震えて、頬を真っ赤にした奴隷は、一緒に歌っていた間ずっと握っていた貴方の手をゆっくりと引き寄せるようにして── ) ありがとう…ございました。 ( やっと、それだけ言った。 ) [Sat 10 Mar 2007 02:17:05]
◆シャリネ > ( 声。ボーイソプラノか、柔らかな旋律が聞こえれば楽師達は演奏を。少女は穏やかな表情、ふわり、微笑み深めて心地良さそうにその声を聴く。切ない歌だな、と思う。けれども、真っ直ぐで通る声質。それは、無垢という言葉に近い綺麗さで。 ) ――――♪ ( 小さな声に音奏で。段々と力強くなっていく其れは、共に歌っていて心地が良くて、気持ちが良くて。伸びる歌声は何処か深みのある声で、羨ましいとさえ感じて。少女はその音に、高い音を柔らかくつけていく。抜けるように―――。観客もわぁ、とどよめきが。少女がいたときよりも客が増えたかもしれない。彼のテンポ、歌に併せて、その歌がよりよく伝わるように。彼が歌いやすいように。皆に届くように。心を込めて―――重複音をやんわりと、高く重ね続け。 ) ――――――♪ ( 少女は歌を重ねながら、彼を見遣り、微笑み深めた。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:50:21]
◆ディーバ > ( リテイクorzorz )( 差し伸べられた手を恐る恐る取り、彼女の隣へ。人数の違いはあれど、観客がいることには慣れている。でも、共演者がいるのは初めての事で。──上手く歌えますように。上手く歌えますように。祈りながら、お腹に手を当て、声を──。 ) ──…日…が沈み 町が染まり…僕は赤い 空を見上げる…── ( 最初に発声練習をすれば良かった。と後悔しても遅い。始めは緊張もあって小さな声。しかし、隣の彼女が奏でてくれる音に勇気付けられ、歌い方を次第に思い出すかのように声量が増していく。 ) 尋ね人の面影 探して── …遥か昔に… あなたが消えて── 僕は ずっと 探し続けて… ──風に乗せたこの歌 聴こえているでしょうか── ( サビに向けて、クレッシェンド。伸びていく歌声。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:43:15]
◆ディーバ > ( 差し伸べられた手を恐る恐る取り、彼女の隣へ。人数の違いはあれど、観客がいることには慣れている。でも、共演者がいるのは初めての事で。──上手く歌えますように。上手く歌えますように。祈りながら、お腹に手を当て、声を──。 ) ──…日…が沈み 町が染まり…僕は赤い 空を見上げる…── ( 最初に発声練習をすれば良かった。と後悔しても遅い。始めは緊張もあって小さな声。しかし、隣の彼女が奏でてくれる音に勇気付けられ、歌い方を次第に思い出すかのように声量が増していく。 ) 尋ね人の面影 探して── …遥か昔に… あなたが消えて── 僕は ずっと 探し続けて… ──風に乗せたこの歌 聴こえているでしょうか── ( サビに向けて、クレッシェンド。伸びていく歌声。貴方が紡いでくれる音を聞きながら。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:42:30]
◆シャリネ > ( 男、と聞けば納得するだろうが、仕事中なので其処まで深く訊くのも失礼だろうと思い。問うことはしないけれど ) ……ええ。 ( ふわり、微笑み深め。迷うような彼の反応を見詰めるまま。喜ぶ顔が見れればその笑みは至極嬉しそうに。 ) ……ありがとう。 ( そっと手を差し伸べて、自分の隣へ来るように促す。彼が歌うのを待って、楽師達も彼の歌に演奏を併せるだろう。少女は彼の歌が始まれば―――オプリガードをつけるように。高音で彼の歌の声に深みを帯びさせるように、紡ごうと ) [Sat 10 Mar 2007 01:24:44]
◆ディーバ > ( 彼女の言葉に、ゆっくりと頷いて。──今はズボンを履いているから、以前ほどは女性とは見られないかもしれないけれど、面差しや声はやはり中性的か。もし尋ねられれば、すぐに「男です」と答えるだろう。でも今は、貴方の提案にただ驚いていて目を丸くしている。 ) 一緒に。 ( しかも、こちらが合わせるのではなく、合わせるのは相手側…? ──奴隷の、サイレントの血がNoと言った。しかし、もう半分の血が、歌いたいと言っている。葛藤が、頭の中で生じ。ぶつかり、ぶつかりながら。 ) ……はい。…はい。 ( いつの間にか、顔が喜びで満ちていた。Yesの返事を出していた。準備が整っていてOKが出たならば、奴隷は歌いだすだろう。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:20:17]
◆シャリネ > ( 静かな空間。でも、壊れてしまったものは又作ればいい。そう思うから、彼と反して其れほどまでに気にしない素振りの少女は ) ……じゃあ、一人で此処に来たんだね。 ( やんわり、意味を取り違えてるな、と思いつつも聞きなおすことはせずに微笑んだ。 ) いいの。謝らないで……?大丈夫だから……。 ( 首を横に静かに振って、申し訳なさそうに肩身狭そうにしているあなたに柔らかく語りかけ。この子、女の子なんだろうか。男の子なんだろうか。と、ふと疑問が過ぎる。 ) ―――え……? ( 両頬覆ったあなたを見る。「歌いに来た」歌い手さん?少女は瞬き数回。瞳を瞬かせ―――驚きを隠せない。瞳が合えば零れ落ちるような一言に、少女はその彼の表情が綺麗だと感じて、見惚れる。 ) ……ありがとう。 ( 聴きたい。その言葉を数秒後、やっと飲み込んで嬉しそうにふわり、微笑み深め。 ) じゃあ……一緒に歌う? ( 少女は振り返り、白を翻して楽師たちの近くへ。アドリブできるかな?と早速やんわりと微笑むまま提案してみる。振り返って―――手をそっと差し伸べるようにして、小さく首を斜めに傾け ) あなたが歌ってくれるなら、一緒に歌いたいな。 ( 誘いをかけてみようか。歌いたい。聴きたい。なら……一緒に歌うのはどうか、と考え付いた結果。 ) [Sat 10 Mar 2007 01:04:01]
◆ディーバ > ( その静かな空間で、自分の心臓の音がドキンドキンと頭に響いていた。辺りでは、あちこちで楽師の演奏や歌が聞こえてくるけれど、この場所に今、歌は響いていない。自分の行動がもたらした結果だと解っているから、心臓がドキドキしている。奴隷としてやってはいけないことだったと。 ) ──ご主人様、は…お仕事、だと思います。 ( 一人で大丈夫かと言われると、少し意味を取り違えて俯く。 ) ……す、すみません…。 ( 一人で此処へ来ても、ご迷惑ばかりかけている──。そこで、自分が此処へ来た理由を思い出し。 ) …あ、僕…横丁に歌いに来たのに…。 ( なんてことを。というふうに両頬を覆う。でも、呟きながらも、楽師の方へと促されればその通りに。こちらを見遣った貴方と目が合う。 ) ──でも、歌、聴きたい──。 ( ふと。無意識に…本音が漏れていた。 ) [Sat 10 Mar 2007 00:55:21]
◆シャリネ > ( 自力で立ち上がる彼に、少女は不思議そうにしていた。深くお辞儀をする彼に、少女はやんわり静かに首を振る。観客もそんなに怒ってはいなかった。ただ、とても静かな空間。彼を心配そうに見遣る視線は変わらず、見詰めていれば其処に奴隷印。猫目の空色を瞬かせた。奴隷制度に慣れない少女は、奴隷だからどうするというわけでもないのだけれど、どちらかというとどこかにご主人がいるはずだ。心配しているのではないか、と言う思考に行き着いて。 ) ―――……あの……ご主人様は、どこに?独りで此処にいて、大丈夫? ( この青年が歌が得意だと知らないから。従う貴方を誘うように、楽師のほうへと。そっと小さく、周りに聴こえないように問いかけて―――表情は心配げに。周囲を控えめに見回した。自分が主人だったらきっと、心配だと思う。さりげなく尋ねれば歌を歌っていた場所の、前列へ。もうちょっと待って、と楽師に目配せし。彼をもう一度やんわりと見遣り。 ) [Sat 10 Mar 2007 00:36:55]
◆ディーバ > ( 彼女が倒れこんできた瞬間は、さすがにそれなりの衝撃はあったけれども──見た目よりはタフにできているこの奴隷。どちらかと言えば石畳に打ち付けた背中の方が痛かった。ゆっくりと上半身を起こしながら。 ) 僕、は。心配いりません。だい…じょうぶ、です。 ( 怪我というほどの怪我はしていない。それよりも、どうお詫びしたらいいのだろうと、思考がぐるぐるぐるぐる。手を伸ばされると、慌てて──貴方の手を掴もうとはせずに、自力でゆっくり立ち上がった。…僕なんかに手を煩わせるなんて、そんなわけには。 ) ──も、申し訳…ございませ、ん。 ( 周りの観客に、深くお辞儀をした。その時この奴隷を見ていれば、うなじの奴隷印がハッキリ確認できるかもしれない。──囁かれると、ようやく頭を上げ。 ) ・・・・・・は、はい…。 ( 少し、信じられないような気持ちで、貴方の言葉に従う。…お金が無いこともすっかり忘れて、歌を「歌う」側ではなく、「聴く」側になってしまっていた。 ) [Sat 10 Mar 2007 00:29:29]
◆シャリネ > きゃっ―――…… ( ドサッ。見事に彼の上へと倒れこんで。彼が下になっていることで少女は怪我しなかったが、謝ってくる貴方に慌てて此方も離れようと、体を起こし、座り込んだままふるふる首を振る ) ううん、いいんです。大丈夫。それよりも大丈夫ですか?頭とか、打ってませんか? ( パニックを起こしかけている彼に、此方はただ怪我を心配するように。歌を中断したことよりも、怪我したか否か、心配だった。心底心配そうに双眸が貴方へ向けられて、そっと貴方を起こそうと、一緒に立ち上がろうとその手に手を伸ばそうと。がやがやとする周囲に少女は気付いて周りを見上げて ) ごめんなさい。私が暴れすぎちゃったみたい。 ( と、てへへっと困ったように微笑み浮かべ肩竦め。周りはそんなに怒っている様子でもなく、貴方をもう一度彼女は見つめ小さく ) もし聴いて下さるのなら、もう少し……前へどうぞ。 ( ふわり微笑んで、囁いた。歌を聴いて微笑んでいた貴方の表情を思い出して、歌が好きなのかな、と少し思ったから。貴方の反応を待ってみようか ) [Sat 10 Mar 2007 00:13:16]
◆ディーバ > ( ぐらりと安定感が失われ、後方へ傾いでいく自分の身体。あ、転ぶ──と認識した時。「危ないっ…」 ) ……! ( こちらへ近づいて来ていた彼女の手は、奴隷の右手を掴めた。が、既に奴隷の身体は傾いてしまっていた。ドサーと、貴方を巻き込むようにして石畳の上に倒れてしまう。その倒れた奴隷の上に、彼女も倒れてくるだろうか。幸い頭は打たなかった奴隷は、心配そうな表情の貴方に対し、真っ青になって謝罪する。 ) あ…申し訳、ございませ…ん…! ( 彼女の歌を、中断させてしまった。歌の邪魔をしてしまった。転ばせてしまった。恐ろしくて、周りの観客の様子も伺えない。 ) ぼ、僕。な、なんてことを…。 [Sat 10 Mar 2007 00:03:41]
◆シャリネ > ( 視線合えば、何か怒られる、といった表情の貴方。少女はその一瞬の表情を感じ取り、きょとんと不思議そうに小さく首を傾げた。それでも、歌は続けなくてはいけなくて―――けれど。後ろに倒れかけた彼にふわり、成り行きで踊り続けるまま歩み寄るように駆け寄って ) ―――……危ないっ…… ( 歌を途切れさせてしまった。歓声が一気にシン、とする。楽師も違和感を聞き取ったかすぐに演奏をやめる。シン―――と静まり返る中、少女は貴方の手を握ろうと手を伸ばし……引っ張りあげようとするが、貴方が後ろへ倒れるのと、彼女が手を引っ張るのと、どちらが先か―――。引っ張っても貴方が起き上がれなければ、少女は小さく悲鳴を上げて転んでしまうだろうし、起き上がれば其れはそれで「大丈夫?」と尋ねるのだろうけれど。どちらにしても表情は心配そうに貴方へと、覗き込むように向けられて ) [Fri 9 Mar 2007 23:49:00]
◆ディーバ > ( これは、ご主人様に貸して頂いている服だから──。 ) ……! ( すぐ近くで、歌が聞こえ始めた。そちらを向けば、集まっている観客。そしてその向こうの舞う少女が目に入って。 ) わ、あ…。 ( その微笑みを見て、気づいたら足が動いていた。そうだ…ここのお客さんの間に、少しの間混ぜてもらおう。──お金を持っていないことも忘れて、奴隷は足を進めた。 ) ……。 ( 観客と観客が立っている間に奴隷も立ち──すると、視線が合った。歌いながら近寄る貴方を見て──ああ、そうだ。僕は歌を聞けるような立場の者じゃないのに。何をしているんだろう。──と、別に貴方が咎めるような表情でないことは解っているのに、ついそう思ってしまって慌て出す。後ずさろうとして──自分のズボンの裾を踏んづけた。 ) あっ…! ( どんくさい奴隷は、そのまま後ろに倒れかける。 ) [Fri 9 Mar 2007 23:42:50]
◆シャリネ > ( 訂正: 貴方と視線あえば→貴方が此方に歩み寄るのならば視線合わせようと ) [Fri 9 Mar 2007 23:25:48]
◆シャリネ > ( 白い広がる衣が翻り、ふわり、ひらり、舞を踊る。彼の存在に気付かぬまま、少女は何時ものように仕事をしていた。人の多いカフェ通り。手拍子に合わせてフィドルの音。鈴を鳴らして少女は穏やかな表情のまま舞う。鳥のように早いわけではなく、羽のような舞を。純白を翻し、楽師の傍らにバスケット。キャラメル色の子犬が顔を覗かせている。一人一人、多いお客様に視線を向けつつ微笑みながら、歌を口ずさむ。まずは、歌詞の無い、メロディーだけを。貴方は気付くだろうか。喧騒の中の、一つの景色、その音に。 ) La La La ―――♪ ( 少女は観客を掻き分けて一人ひとりに語りかけるように歌を歌う。貴方と視線あえば、ふわり。微笑んで近寄るだろう。歌を、歌いながら ) [Fri 9 Mar 2007 23:22:32]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『シャラン―――……』 [Fri 9 Mar 2007 23:17:30]
◆ディーバ > ( 奴隷は、曇り空の下のろのろと、自分が歌える場所を探していました。少し大きめの襟無しシャツとズボン。そして素足の奴隷は、とても「芸をする側」には見えないような地味な格好。歌えずに、ただ場所を探しているだけなら芸をする側に見えないだろうことはなおのことで。キョロキョロ…と、辺りを見回しながら通りをノロノロ歩いていく。 ) ……あいてる…場所…。 ( 呟きながら、ギュッとシャツの裾を握りしめる。──先日、とある出来事から服を失くしてしまった奴隷は、どうしようかな…と思っていたけれど。さすがに、裸のままだとアレなので…ご主人様の服を貸して頂いています。そしてまた、視線を巡らせた時。 ) …──! ( 通りを行く人の中に、先日の「公開羞恥プレイ」の時の見物人…いえ、お客様が見えたような。そしてその人がこちらを向いた気がして。──また、服が無くなっちゃうようなことになったら…どうしよう。思った奴隷は、自分なりに慌てて──どこか、観客が集まっている所に紛れ込もうか。それとも急ぎ足でこの通りを離れようか──。※迷っている間に、動いた方がいい。 ) [Fri 9 Mar 2007 23:15:11]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『( 歌う場所を探して )』 [Fri 9 Mar 2007 23:11:53]
お知らせ > アイメルさんが帰りました。 『大ずっこけだって。』 [Thu 8 Mar 2007 01:43:45]
◆アイメル > ( そうしてサンバを踊った後。相変わらずな沈黙に少女は ) ―――ふ、ふっふっふっ……私の歌、そんなにイヤかしら?……よし、やるわよ。みてなさい?! ( 気合入れて少女は仁王立ち。そして ) ちゃらちゃっちゃっちゃっちゃーー ♪ 右から 右から 何かが来ている 僕は それを 左へ受け流すーーー いきなりやってきたーーー 右からやってきたーーー 不意にやってきた 右からやってきたーーー 僕は それを左へ受け流すーーー♪ ( BGMも一緒に、少女は熱唱。反応?決まってるでしょ。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:43:35]
◆アイメル > ( じゃんじゃんっ!とかメロディーまで口ずさむよ!ポーズとるけど当然誰も見てませんから ) ―――-。 ( しらーっとしてしまうことも気にせずに、少女はゴミ箱の蓋振り回す ) ―――ラッパがほしいわっ。 ( とん、とんとんとん鳴らすよゴミ箱の蓋二つ。シンバルの如くっ!構わず踊り始めたっ ) アイメルサンバよっ。聞きなさいっ?! ( 誰も聞いてない。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:37:43]
◆アイメル > (暴発orz)( しかも芸能横丁の、ごみ箱の蓋の傍で。なんかデジャヴを感じるんだ……! ) そ お よーーー まーじょりーさま せーかい いち っ ( くるり、はらり。高らかに笑う。ごみ箱の蓋を振り回しながら。周りの視線も痛い。一人芝居、一人歌、一人演奏←ゴミ箱の蓋で ) そう あたしは 一輪の悪の は なーー ( くるくるくる )( リオーネさん、お嬢様は元気です。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:30:26]
◆アイメル > ( ……メイドさん。 ) ―――あたしは あーくの じょおーーーおーっほほほほほ! ( ……やってましたよ、一人ミュージカル。誇らしげに笑うけれどお金投げては貰えず。空しくこんな状況が続いております。アイメルの家出中の出来事。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:30:01]
◆アイメル > ( ……メイドさん。 ) ―――あたしは あーくの じょおーーーおーっほほほほほ! ( ……やってましたよ、一人ミュージカル。誇らしげに笑うけれどお金投げては貰えず。空しくこんな状況が続いております。アイメルの家出中の出来事。 ) [Thu 8 Mar 2007 01:25:41]
お知らせ > アイメルさんが入室されました。 『――芸能横丁、人通りの少ない通り。』 [Thu 8 Mar 2007 01:23:29]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『お辞儀をした後、ノロい動作でチップを拾い──帰りは多くの視線に晒された。』 [Mon 5 Mar 2007 06:07:56]
◆ディーバ > ( ボウッとする頭で、彼女の顔を見て──言われた言葉にコクンと頷いた。 …ん?あれ?「もっと虐めてあげる」? 頷いた後に気づいても遅い。 ) ──あ。 ( 彼女が、奴隷の手の平から掬って、舐めるのを見て慌てた。奴隷でもないのにそんなの舐めるなんて…! この奴隷には、そんな風に感じられたとか。そして。 ) ──あ。 ( 「またね」というのに対し頷いてから、やっとこさ服を持って行かれたことに気づく。──あ、え…ど、どうしよう…。服、あれしかないのに。アワアワと、ようやく慌てだし。 ) [Mon 5 Mar 2007 06:07:38]
お知らせ > カメリアさんが退室されました。 『 そして、方々から少年に向けて幾らかのチップが投げて寄越されるだろう。 』 [Mon 5 Mar 2007 05:57:38]
◆カメリア > ( 文句の1つ、抵抗の1つもしない従順さと、本能的な羞恥心がぶつかり合っていい具合に薄めだったリアクションに変化が見られた。 最後まで顔色1つ変えないようだったら蹴っ飛ばしていた所だが、嗜虐心をそれなりに満たされてスッキリ――――ああ、長い事遊んでしまったな、と白み始める空を見上げた。 ) いい子ね、最後まで頑張ったから今日は見逃してあげるわ。 またどっかで見かけたら次はもっと虐めてあげるわね? ( さて、帰るか。 そう呟いて、少年の掌から唾液と精液の混じったものを少しだけ指で掬い、ぺろりと舐める。 じゃ、またね?と踵を返すその手には―――――少年の衣類一式、まるまると。 ) ( 勿論わざと。 ) [Mon 5 Mar 2007 05:56:49]
◆ディーバ > ( ……熱い。心臓がドクドクする。──お客様が何か言っているみたいだけれど、ロクに耳に入ってこない…。 吐き出した後に、はあ…はあ…。と荒い息をつき。ただ、命じられたことに頷いたが。 ) …あ、ひんっ! ( 中で指を動かされ、引き抜かれる感触に声が出、身体が震えた。 ) は、あ…は。 ( 多くの視線を感じながら、自分を落ち着かせようと深呼吸を試みる。だけど、それすら上手くいかない。──でも、ちゃんと舐めなきゃ── 垂らさないように、僅かに震えている両手を手の平を上にしてゆっくりと上げる。両手一面に広がった白濁液に、手首の方から舌を這わせよう。 ) ん、ふ……。 んっ、ん。 ( 酷い味だと思う。でも、そんなこと考えてる場合でもなく、舌で味を長く感じる前に、ごくりと飲み込む。水のようにあっさりとは喉を通ってくれないけれど、眉を少し顰めながら続けて舐め、そして飲み込んで。 ) んぐ…。はっ、ん…。 ( 飲み込む、息を継ぐ。手の平から零れる心配が無くなったら、ぺろぺろと右手…そして左手と綺麗に舐め取ろう。 ) [Mon 5 Mar 2007 05:48:39]
◆カメリア > ( 他人事、それも当人は抵抗する意思を見せない奴隷ならこれも「そういうプレイの一環か」と、見物人達に野暮な正義感を振りかざす輩は居ないようで。 むしろ卑猥な言葉を投げかけるようなヤツ、それはもう熱心に見入る女、離れた所で自分は関係ないというポーズをとりながらもしっかり見ているの、そんな連中の顔を見てスッとする。 欲望、モロだしじゃない。 ) ん…ちゃんと受け止めたわね。 あとちょっとよ? 自分の精液ぺろぺろ舐める所、皆にじっくり見てもらいなさい? 可愛かったらお小遣いくらいくれるかも。 ( びゅ、と中指を締め付けられる感触。 暫しお尻の中でぐりぐりと指を動かし、づる、と引き抜いて「ショー」の締めくくりを見守る。 ) [Mon 5 Mar 2007 05:32:59]
◆ディーバ > ( 芸能横丁の隅で歌っていた時は、多くて数人程度で。こんなに人が集まったことは無かった。逆らう気はなくても恥ずかしいし怖いし、赤く染まった頬を涙が伝う。──その間も、手の動きは休めず。 ) んっ…ふ、あ……。 ( ──主人の前で? 手を動かしながら、囁かれたその言葉には首を横に振る。…そういった行為を、主人は命じなかった。ただ家の中の仕事をして、仕事から帰ってきたご主人様と、目の見えない人形さんと一緒にご飯を食べる(人形さんはご飯食べれないけれど…。)そんな風な日々。──主人がどうして自分を買ったのかは解らないが、きっと…部屋に溢れた人形と同じく、自分は寂しさを埋める手段だったのではないかと薄々思っていた。 ) ──あ…ふぅ、ん…は、いっ…! ( ブッかけないように。そんな、見物人──いや、お客様にかかるほどいっぱい出るとは思わないけど…確かに、そんな失礼なこと間違ってもするわけにはいかない。左手で自分のモノを覆うようにして、右手で更に扱く。 ) ──んっ、あっ、ああ…──あっ、ひゃ!? ( 後ろからの刺激に、声が高くなった。 ) …ひ…あ……。 ( 前と後ろ、どちらに集中したらいいのか解らない。中に感じる刺激にゾクリと背筋が震え、思わず強く握ってしまう。 ) あ、やっ! ああっ!! ( 一際大きく声が上がった瞬間、奴隷のモノから白いのがドクドクと放たれ、覆った手の中に。──射精の余韻で、小刻みに震えながら深く俯いた。……次は、これを舐めないと。 ) [Mon 5 Mar 2007 05:24:32]
◆カメリア > ( 周囲の人の流れが変わった。 単純に「奴隷虐め」が「見世物」に変わった事で何事かと立ち止まる人間が出てきて、最後まで見て行こうとする観客の人垣が出来上がってきたという事。 少年の容姿は整った部類だし、まさかこんな所でこんなものを見る機会があるとは、なんて薄笑いの男、女、様々。 ) ふぅん、本当に従順だこと――――普段から主人の前でやり慣れてるのかしらね? ( 背後少し斜め後ろから、覗き込み、わざわざ後ろから手で向きを固定しなくてもちゃんと路地の方を向いて行為にふける少年の耳元に囁いた。 ) 「お客様」にブッかけたりするんじゃぁないわよ? 全部自分の手で受け止めて綺麗に舐めて飲み干しなさいね。 ( そっと片手を後ろから少年のお尻に添え、お尻の割れ目のラインに沿って指を滑らせ、後ろから刺激してみせ――――つぷ、と中指を中に押し込んだ。 ) [Mon 5 Mar 2007 05:01:48]
◆ディーバ > ( 「露出プレイも終わり」そう聞いて、単純にこれでお終いにしてくれるのだとだけ思った奴隷。少しホッとした顔をした。が。 ) …? ( 気づけば衣類が彼女の手の中にあった。あれ…? 終わ、り…? ) ──? ( 肩に回された彼女の手を見、次に顔を見。柔らかな感触にはドキッとして。未だ状況を理解できていないまま…抵抗などせず、彼女が向かせようとした方を向いて。不思議そうに、後ろにいる彼女の顔を見た。 ) ──…あ。 ( 自慰ショー。……やったことはある、けれど…こんなに人がいる前では、初めてだ。羞恥心から少し躊躇う様子を見せるが、結局は言うとおりに。顔を赤らめて自分のそれに手を沿える。少し俯くと、ゆっくりと扱き出して。 ) ──う…う、んん…。ん──あ、はあっ…。 ( 声を抑えようと口を閉じるが、それも長くは続かない。次第に鼻から抜けるような声に変わっていき。 ) [Mon 5 Mar 2007 04:52:09]
◆カメリア > ( 金持ちとアングラの住人には倒錯したのが多いもので。 そういう趣味の無い少年を徹底的に女装させたりして悦ぶようなのも居る。 別に私にそういう趣味があるわけでもないが。 ああ、そういう意味じゃあんな粗末な奴隷服なんか着せてかなり勿体無い素材だ、とか思う程度で。 ) さて…キリがないしそろそろ露出プレイも終わりにしようかしらね。 ( と、立ち上がってゆっくり、少年の背後に回って衣類を奪い、細い肩を抱きしめる。 15歳にしては大人びた女の香りと胸の感触を押し付け、少年を路地側に向かせようとうしろから向きを変えさせる。 ) 此処で自分でしなさい。 通行人のお客さんたちにあんたの自慰ショー見せるの。 それで今度こそ赦してあげるわ。 ( さら、と少年の胸からお腹へ、その下の小ぶりなモノへと指を滑らせ、促し。 ) [Mon 5 Mar 2007 04:36:34]
◆ディーバ > ( そ、そうですか…? とでも言いたげに眉尻を下げた。…「男のくせに」どころか、逆とは。 ) …………。 ( 近くで身体を見られて、落ち着かない。見て奴隷と解れば止める人間もまずいないだろうが、それでもやはり集まる視線。さすがに恥ずかしくなってきて、頬が赤くなる。だけど、じっと立ったまま動かないように──。 ) ──ひゃうっ!? ( 性格的にも男らしさなんて微塵も感じられないだろう奴隷。「小さい」と言われても気にはしないが──触れられるどころかそんな風にされて思わず声が出た。抵抗は、しない。いや、できない? ) ──んっ、ひ…! あう…。 ( 後ろに回した手がぶるぶると震え、奴隷は声を抑えようと必死に唇を噛もうとするが、与えられる刺激にそれは叶わない。 ) う……。 ( 何かを訴えるかのように、涙目で貴方の顔を見つめる。快感というよりはまだ痛みの方が強い。本音は「やめてほしい」だが、もちろんそんなこと言えるはずもなく。 ) [Mon 5 Mar 2007 04:26:18]
◆カメリア > ふぅん。 もっと女の子みたいな名前の方が似合うのに。 ( 主人の名は聞き覚えの無いものだ。 下手に有力な人間の所有物だとたちが悪いし一安心、か。 素直に全裸になった奴隷の身体は特に中性でも両性でもないようで、華奢な少年体型。 左右に覗き込むようにして奴隷の刻印も確認した。 場所が場所だけに周囲の視線は集まり、時折立ち止まる人間すらいる状態。 ) 小さいわね――――ギリギリ男、って感じ。 ( 何処が、とは言わない代わりに爪先でその部分をぐり、と圧して見る。 抵抗しないならそのままぐりぐりと玩んで反応を見てみようか。 ) [Mon 5 Mar 2007 04:10:25]
◆ディーバ > 僕…。名は、ディーバ…です。 ( 男なのに歌姫とはこれいかに。そして、主人の名は「エドゥアルト」だと告げる。──人形職人見習いであり、貴族でも暗黒街の住人でもない主人の名は、恐らく彼女には聞き覚えがないことだろう。──そう、つまらない奴隷なのだ。以前にも「従順すぎる」のがつまらないと、購入の意志を無くした客がいた。しかし、サイレントが半分入ったこの奴隷にとって従順なのは当たり前の事で…何故従順なのがいけなかったのか、よく解らなかった。 ) ──は、はい。 ( 奴隷なりに急いで、ワンピース型の奴隷服を脱ぎ去った。真っ平らな胸と小振りの男性器、白い肌が外気に晒されて。…できれば、こう…脱いだ服で隠したいけれど、「脱いで見せて」と言われたのだから、言うとおりに。脱いだ服は後ろ手に持った。観察する視線には、少し困ったように俯く。奴隷印はうなじにあるので、向かい合っていると少ししか見えないかもしれない。 ) [Mon 5 Mar 2007 04:00:36]
◆カメリア > 名前は。 アンタの名前と主人の名前。 ( 何もかもが鈍い印象。 一挙一動のリアクションも考えてから言葉が出るまでの時間も、そもそも感情の動きそのものが見えてこない。 それはそれでつまらないと感じてわざわざ往来で脱がせてみたのだが、徹底的に教育だけは施されているようだ。 ) 全部脱ぐのよ? あたしあんまり気が長いほうじゃないし、急ぎなさいよ。 ( ロクに奉仕できない奴隷でもただ「ヤれればなんでもいい」という連中に宛がって鎖かなんかで繋いでおけば良い小銭稼ぎにはなるだろう。 見た目は良いのだから。 値踏みするように頭の先から足の先まで、じっくりと観察しよう。 ) [Mon 5 Mar 2007 03:46:27]
◆ディーバ > ( 奴隷であることや自分の境遇に特に不満を感じられないこの奴隷。ビビッているというよりは──貴方の推測通り。あらかじめ考えておいた歌詞はスラスラ歌えても、考え「ながら」喋るのは不得意だった。雑種と言われれば頷いて。 ) …? ( だが、「もっと手っ取り早い場所」というのには首を傾げた。──芸能横丁と言えども端も端。半分は売春狙いで歌わされていたが、「女かな…?と思ったら男だった」な外見が裏目に出たのか、「手っ取り早く稼がせてくれる客」は少なかった。かと言って淫売窟に放り込むには、奉仕技術が足りなかったという役立たず。 ) ──は、はい……。 ( 「脱いで見せて」 頷くと、少しだけ周囲を気にしてから…ワンピースの裾をゆっくりとたくし上げていく。 ) [Mon 5 Mar 2007 03:37:28]
◆カメリア > ( 鈍臭い奴隷だ。 最初はビビってるのかと思ったが、それ以前にこういう喋り方しかできないのかもしれない。 値踏みするなら―――容姿は兎も角、2級か3級程度か。 ) サイレント? ―――ああ、雑種。 お金稼ぐならこんな所より良い所があるじゃない。もっと手っ取り早く。 ( 主人付きは面倒臭いが、一人歩きなんかしている奴隷が悪い。 このまま拉致ってしまうのもアリ、という程度には容姿が気に入った。 ロクに抵抗できなさそうなトロさも扱い易そう。 口元が歪む。 ) 男ネェ…見た目じゃわかんないわ。 ちょっと脱いで見せて。 嘘かもしれないもの。 ( ふん、と1つ鼻で溜息をつき、再び柵に腰掛ける。 ほら、早く、とばかりに待ちのポーズで。 ) [Mon 5 Mar 2007 03:23:52]
◆ディーバ > ( なんとか上半身を起こすと、女性の質問に答える。 ) ──いま…す。 ( そう言いながらゆっくりと頷いたところで、ふと気づく。この女性がどういうつもりで尋ねたのかは解らないけど、自分は主人と一緒にここに来たわけではないから、もしも…「主人に治療費請求するから呼んできなさい」なんてことになっても呼んで来れないと思い。 ) …ここ、には…一人で。です。──お金を…稼いで。ご主人様に、お渡し…しよう、と。 ( 緊張も合わせて、普段より更に言葉が切れ切れになるが、一人で芸能横丁まで稼ぎに来たことを奴隷なりに説明する。──そして、説明し終えたら土下座の体勢になろうとして…「やめなさいよ」と止められた。顔を上げると、ゆっくりと立ち上がり。目線が僅かに蹲っていた女性の方に向くが、すぐに戻して答える。 ) ──…僕、は…男、です。……母が…サイレント、でした。 父…あ、いえ。 ……半分、が、ホワイティア…です。 ( のろのろとしたテンポでそれだけ答えようか。 ) [Mon 5 Mar 2007 03:15:05]
◆カメリア > ( 奴隷に優しい主人が流行りの昨今、この女のように心の底から奴隷に一切の人権を認めないような人間も居る。 運の悪い事に、その女の機嫌が悪かったのも不幸としか言いようが無い。 ) 主人は? 野良奴隷じゃないでしょうね。 ( 大きく深呼吸をしてもう一発殴るのを耐えた。 いい加減傷が痛むし、殴る蹴るも3人目になると飽きるってものだ。 ) やめなさいよ、勿体無い。 アンタ顔汚したら価値が落ちるわ。 っていうか男なの? 女なの? 種族は? ( 立て、と命令口調で続け、目の端でおろおろと蹲るさっきの女に蹴っ飛ばすようなゼスチュアをして追っ払った。 もうあっちには興味も無い。 鼻の折れた不様な女よりこっちの無闇に顔ばっかり整ったののほうが面白そうだ。 ) [Mon 5 Mar 2007 02:58:23]
◆ディーバ > ( 奴隷の脳は、ようやく、鮮やかな髪の女声の腕に包帯が巻かれていること、つまり怪我をしているらしいことを認識し。サーッと青ざめた。──「奴隷?」と、疑問調で言われたことに気づくと、青ざめたまま頷き。しかし──「なんてことをしてしまったんだろう」とぐるぐる考えていた奴隷の反応は遅かった。タイミング的には、「遊んでんじゃねえよ」辺りで頷いていて。 ) …んぐっ! ( 貴方の「天下の往来で〜」という言葉の意味を考えようとしたところで、まだ石畳に倒れていた奴隷は脇腹を蹴りつけられる。慌てて──はた目から見ればノロノロとした動作で起き上がろうとする。──当然足りないだろうけれど、以前教えられたとおり、まずは額を地面につけて謝らなければと思って。 ) [Mon 5 Mar 2007 02:48:33]
◆カメリア > ( 血の噴水が出る程深々とやられた所だ。 思い出すだけで殺意が蘇ってくるような――――嫌な汗をかいて左腕を抱えるようにして庇い、落ち付け、落ち付け、と呼吸を整える。 不快感むき出しの表情で改めてその闖入者を確認して――――。 ) …奴 隷? コイツッ…なに? 「天下の往来で遊んでんじゃねぇよ」とかそういう意思表示なわけ、今の。 ( 再び露骨に機嫌を損ねた女は淡々とした口調で、その奴隷の格好をした男だか女だかに歩み寄り、会話をする口調とは裏腹にすぐさま横凪ぎに蹴りつける。 「「あ、すみません」で良かった」なんていうのはすっかり忘れていた。 ) [Mon 5 Mar 2007 02:34:06]
◆トロそうな奴隷 > ( 奴隷ギルドにいた頃は芸能横丁の中でもかなり寂れた辺りで歌っていた。購入していただいて奴隷ギルドを出てから、数ヶ月ぶりに訪れた芸能横丁の大通りは、自分が知る場所とはかなり違っていて。──こんなに人がいるとは。自分はトロいから、ぶつからないようにしないと──。そう思って、キョロキョロしながら歩いていたら、足元がお留守になっていたらしい。こんな低位置に人がいるとは思わなかった──なんて、言い訳にもなりゃしない。しかもつまづいた拍子に貴方にもぶつかってしまうとは。 ) ──!! ( 貴方の声にハッとしたが、気づいた時には、もう突き飛ばされていた。あっさりと奴隷は石畳の上に倒れて。 ) ……あ。も…申し訳ありませ…。 ( 倒れたまま、貴方に対し謝罪の言葉を口にした。 ) [Mon 5 Mar 2007 02:24:33]
◆カメリア > ( 誰が止めに来るでもなし、不様に踊る様でもみてスッキリしたら帰ろうかなんて既に興味を失いかけていたその時。 何となく視界の隅に見えていた、男だか女だか、細くてなまっちろいのがよろよろこっちに向かってくるのに気付いた。 誰もが明らかに意識して避けている中、なに?と訝しげに見ていれば、どうやったらあそこまで来て気付かないで居られるのか、器用に人間に躓いて―――――。 ) …ちょっと、ッ痛―――――こ、のッ…!! ( ぶつかったのは左腕側。 スラムでわけのわからない獣人の女に爪を立てて切り裂かれた側。 今さっきまで動き回ってすっかり傷が開いていたのか、包帯越しにじんわりと赤いものが滲んでいる。 いきなりの事に驚きつつ咄嗟に「ソイツ」を突き飛ばそうと手を伸ばした。 ) [Mon 5 Mar 2007 02:07:02]
◆トロそうな奴隷 > ( キョロキョロと歌う場所を探していた中性的な風貌の奴隷は、道の真ん中に突き放された女に気付かず、つまづいて石畳に手をついた。 ) あ…、も、申し訳ありま、せん…! ( ゆっくりとした調子で──本人は慌てたつもりで──貴方にぶつかり、そして散々踏まれた女性に謝る。柵の上に腰掛けた貴方には、まだ視線がいかず。 ) [Mon 5 Mar 2007 01:57:03]
お知らせ > トロそうな奴隷さんが入室されました。 『あっ…!(その女につまづいた)』 [Mon 5 Mar 2007 01:52:57]
◆カメリア > ( 暗黒街の裏ルートで洗浄して奴隷ギルドに放り込んでやるには少々傷を付け過ぎただろうか。 カッとなると商売を忘れてしまうのは悪い癖だと反省しよう。 こんな女売り物になりやしない。 ) 赦して欲しい? じゃぁさ、もうあたし飽きちゃったし――――此処でストリップしてよ。 自分で。 全部脱いでさ。 芸能横丁なんだからちゃんとお客さんにサービスすんのよ? 目立つ所に立ってさ、腰振りながら踊って。 それで帰してあげる。 ( 通行人達は次第に動き出し、係わり合いになりたくないといった顔で早足に去っていく。 それでも人通りの多い大通り。 何も知らずに通りかかった人間が一様に顔を顰めるのが少し面白い。 聞き飽きるほど「ごめんなさい」を大声で繰り返す女の尻を蹴って通りの真ん中に突き放し、顎で示して柵の上に腰掛けた。 ) [Mon 5 Mar 2007 01:47:57]
◆カメリア > 聞 こ え な い ッ! ( 暫しして「ごめ」まで口にした女の顔をよりいっそう強く踏み拉き、何度も何度も靴底で石畳とサンドイッチにする。 踏むの、そろそろ飽きてきた。 ) 聞こえないわ。 謝る口も無いって事? 反省してないんだ? 彼氏をさァ、はやく病院連れて行ったほうが良いと思うんだけど――――さっきから動かないじゃない? ( 再び髪を鷲掴みにして引き起こし、一方的に喋りながら頬を引っ叩く。 何か口にしようとする度に思い切り叩かれる女は成す術も無し。 ) [Mon 5 Mar 2007 01:39:05]
◆カメリア > ( 酷い怪我をした左腕の肩に余所見をしながら歩く女がぶつかってきたのだ。 その上謝るどころか「なんなんですかこの人」みたいな目で困った風のカマトト顔。 一瞬にして頭に血が上った。 女の髪を掴んで引きずり回し、止めにかかった男を立てなくなるまで殴り蹴り、いましがた女への制裁をはじめたところ。 まだ終わりじゃない。 この苛々が収まるまで終わりにするわけがない。 一言「あ、すみません」で良かったのに、本当に馬鹿。 死んでしまえばいい。 ) ほら、「ごめんなさい」でしょ? 謝ってよ、ドゲザして額擦り付けて大きな声でさァ――――? ママに教わんなかった? 人様に迷惑かけたら「ごめんなさい」だって、さァ!! ( ぐし、と女の顔を踏みつけて石畳に頬を押し付ける。 びくびく痙攣しながら嗚咽を漏らす女、まだ意識は落ちてない。 ) [Mon 5 Mar 2007 01:32:33]
◆カメリア > ッはははははは!! 馬鹿じゃないの? 相手選んで喧嘩ふっかけろってのよ。 この屑ッ人外!! ( 鼻が潰れて蹲る何だか分からない人外女の脇腹を二度、三度、爪先で蹴っ飛ばす。 その都度包帯まみれの上腕がひきつって痛み、益々腹が立った。 大通りの真ん中には既にもう一人、若い男が伸びていて、通行人も路上パフォーマンスをしていた芸人たちも動きを止めて遠巻きに状況を見守っている。 本当に些細な理由から始まった喧嘩だったが、虫の居所が悪いこの女に捕まったのが運の尽き。 石畳はカップル二人分の血で染まっている。 ) [Mon 5 Mar 2007 01:24:57]
お知らせ > カメリアさんが来ました。 『 ぶしゃ、と嫌な音がした。 』 [Mon 5 Mar 2007 01:18:49]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 フェードアウト 』 [Sat 3 Mar 2007 02:00:27]
◆エリー > ( 深く深く、闇が深い方へと歩いていく。 芸能横丁の喧騒は杭と鎚を持った私には遠過ぎて、近付き難い。 仕事が終わってしまえばもう居るべき場所では無い所だ。 静かに熱が引いて音が遠退き、暗く静かになった路地に足音だけがぺたんぺたんと響いた。 ) [Sat 3 Mar 2007 01:53:40]
◆エリー > ( 手持ち無沙汰になって話も途切れた所、荷物を纏めて自警団員に声をかける。 ) それじゃ、私はギルドに報告に戻りますね。 ご苦労さまです。 ( それで今日の仕事は終わりだ。 帰ってゆっくり眠ろう。 その前に公衆浴場とかに寄って行っても良いか。 ) [Sat 3 Mar 2007 01:38:23]
◆エリー > ( 吸血鬼事件の可能性―――少なくとも被害者が吸血された、感染した、という線が消えて調べるべき事も無くなれば、仕事は終わり。 あとは自警団の仕事だ。 正直「分割面に丁度吸血痕が隠されている可能性」までじっくり確認する作業でだいぶ気が滅入った。 こんな事件、犯人が吸血鬼であろうがなかろうが正気の沙汰じゃない。 ここまでする手間をかけてもバラバラにしたかったのか、指先1つで人体をバラせるくらいの怪物の仕業か。 ) [Sat 3 Mar 2007 01:28:02]
◆エリー > 吸血痕はありませんし、それらしい反応もなし。 火葬の必要も無いでしょう。 ( 芸能横丁の大通りから1つ裏に入った路地の途中。 自警団によって周辺を封鎖されて警戒された一角。 それでも場所柄か野次馬の声は多く、雑音が酷い。 遺族や自警団の人は私の言葉を聞いて喜びこそしなかったけれど、せめてもの慰め程度にはなったか「良かった」と悲痛な声を搾り出した。 吸血鬼関連の事件の可能性アリという殺人事件が起きて、自警団からの協力要請を受けて来たのは芸能横丁。 被害者は若い女性で、7つに分割されていた。 ) [Sat 3 Mar 2007 01:21:58]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 シロです。これは管轄じゃありませんね。』 [Sat 3 Mar 2007 01:12:54]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(病院へ行けばバニラ液を貰って、明日は休みなさいと楽師たちに心配されたとか。)』 [Thu 1 Mar 2007 18:38:16]
◆シャリネ > 「喜びケ原」 ( 故郷を思う詩。静かに紡ぐ歌と音楽。 ) [Thu 1 Mar 2007 18:37:08]
◆シャリネ > ( それでも此処で歌を歌えることは、幸せだった。声が出て、歌を歌える。踊りが舞える。喜んでもらえる。―――生きていると実感できる。だから、「幸せ」。でも、私は……歌姫、歌い手でしかない。そんなお客との距離、人との距離が、必ず見えてくる。ヴェイトスへ来て初めて此処に立った時は、そんなことは考えなかったのに。だからね、少しだけ淋しい。そんな柵、要らないのに。 ) ――― 今此処にある想いは かけがえのない 生きている証 だから私は 後悔しないの 踏み出さなくてもいい 大切な想いは……胸にそっと しまうだけ 打ち明けてしまうのも 勿体無いくらい まだ 綺麗な想いだから ( 独りよがりかもしれない。それでも、「想う」ことは、悪いことじゃないと思うから。詩を、紡ぐ。高く高く、柔らかい音が水のように、風に靡く巻き髪と、長いドレスがふわり。少し早い、春の訪れのような恋歌を。――――終われば、微笑み深めて辞儀をする。―――次は、ラスト。 ) [Thu 1 Mar 2007 18:27:27]
◆シャリネ > ( 歌い終えて辞儀をする。拍手と歓声を聞いて、何時もより荒く感じる吐息を抑えて微笑んだ。詩の仕事が終わったら、病院にいこう。そう、内心思いながら。拾い上げたコインをバスケットへ一つ。また踊りを始めて、それでも舞は控えめに。詩だけは確りと紡いだ。明日も仕事はあるのだから、手は抜けない。「仕事」というよりも「聴きに来てくれる人へのお持て成し」は心を込めてやりたいから。 ) たった一つの形を 失くしたくなくて ただ 胸の中にある 想いだけ 抱きしめて――― ♪ ( 大切な、大切な想いは、抱えているだけでいい。伝わる時、伝えたい時、少しだけ耳を傾けて。そんな、内に秘める恋心は、自分の中にある想い。歌いながら思い出すのは、少しだけ気になる人。だからと言ってどうしたいわけでもなく、ただ。会いたいと思う人。遠く、遠くへ。届けるよう、柔らかく微笑んで詩を紡ぐ。上気する頬が、矢張り熱いけれど。 ) [Thu 1 Mar 2007 18:17:42]
◆シャリネ > ( 歌を歌いながら、声は出るし踊りも踊れる。ふわり、微笑む。―――嗚呼、なんだろう。熱い。 ) ――――。 ( ふわりと微笑んで歌を歌う。踊りは控えめに。旋律にあわせて螺旋を描くように舞う。 ) ( 淡いドレスをふわり、ひらり、広げて舞いながら、鈴を鳴らして暫く踊れば、とん、と爪先で正面へ着地して、歌を歌い始めた。今日は早く仕事を終えるのだから、倒れないようにしないと。そう考えながらも平静を装って ) 優しい距離 このまま 繋いでいて…… 傍に 座る 優しい温度 一つ 大切な 想い 胸に秘める――― ♪ ( 切ない歌、旋律を、静かに紡ぎながら高い音を。倒れてしまいそうな時は踊るのを控えめに。聴きに来てくれるお客様に手を抜きたくない。だから、倒れるわけにはいかない。歌を届けるように、詩を紡いだ。 ) [Thu 1 Mar 2007 18:07:45]
◆シャリネ > ( 頭がクラっとした。よろけそうになる体をふわり、起き上がらせる。 ) [Thu 1 Mar 2007 17:47:34]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 投げられるプレゼントとお金を拾い上げる瞬間。 )』 [Thu 1 Mar 2007 17:47:30]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 仕事は夜まで続け。―――エルザファームにも、顔出さなきゃと思いつつ今日は熟睡。 )』 [Mon 26 Feb 2007 16:49:25]
◆シャリネ > 失う為―― この場所で 僕らは出会うのだろう―――触れる ぬくもりさえも 儚い 夢と――――…… [Mon 26 Feb 2007 16:47:55]
◆シャリネ > 沈む空に――― 歌は紡ぐ 終わる時と――― 白い光の行く手―――( 静かに音と声の調和が流れ、柔らかい音が水の流れの如く流れて消えるだけ。其れを流さないように、心に残すように、胸の中で思うことが沢山ある。―――嘘のない、正直な想い。聴いてくれる人がいることが嬉しくて、ふわり、ふわり微笑みながら、緩く両手で掬い上げるように集めて……小さく想い届けるように、遠くへ遠くへ。空色は、前を向く。――― )凍える 季節の足音は 高らかに響いて 静かに かれてゆく世界で ( 盛り上がっても、大きな残る太い声は出せないけれど、細く高い、柔らかな声は響く。騒音にかき消されそうな、芯の通る歌声は、想いで紡ぐもの。視線合えば、目の合う人へ微笑みかけ。―――きっと、皆が抱えているであろう些細な想いを、紡ぎたくて歌にする ) [Mon 26 Feb 2007 16:44:12]
◆シャリネ > ( 辞儀一つすれば拍手とともに、 ) ………私ね、結構ドジで踊ってて足を挫いたり、転んだりするんです。 ( 本当の話。反省するように困った微笑み。肩を竦め ) でも、不思議と此処に来ると転ばないんですよね。皆さんのお蔭かな? ( 小さく首傾げて笑み深め。―――牧場で踊ってたってこけるのにな、と内心思う。笑い声と共に準備を終えたかどうか楽師さんたちの様子を振り返り見て、また前へと )それから……皆さんに言いたいことなんですけど……。 ( ぽつり、と前を向いて彼らへ。視線真っ直ぐに呟いた ) いつも、本当に聴いてくれてありがとう。こうしてきてくれて、聴いてくれて、だから生活できてたり、精神面でとても救われていたりして、今の私があると思ってます。 ( そう、柔らかく微笑み深め。ありがとうを込めて双眸が一人一人、見詰めるように視線を―――。改めて、昨日反省して思ったこと。蔑にしたくない。こうやって歌で仕事が出来ていることは、幸せなことだ。 ) ―――次、いきます。 ( 曲名を述べ、音楽が紡がれる。歌を乗せ、遠くへ。 )やまない雨――― 滲む景色 その姿も――― 包み隠してくように [Mon 26 Feb 2007 16:33:28]
◆シャリネ > ( 一先ず楽師さんたちや、お客様に昨日のお詫びをして。楽師さんたちには歌の仕事前に謝った。一番乗りに此処へ来て、昨日のことを謝って、歌の仕事に入ればお客様に謝った。それから歌い続けて何時間か。考えてみれば水やバニラの飲み物を飲むくらいで仕事しっぱなし。でも、今日はそれくらいしてもいいと思ったから。いつもよりリクエストも臨機応変に多く聞いたり、踊りも増やしたり、楽師たちもそれに乗って演奏してくれる。―――まだ歌うの?と途中声をひっそりかけられたけど、彼らには休んでもらってずっと歌を歌うこともあれば、少女が飲み物を飲んでいる時は彼らがトークをしてくれる。本当に、感謝しきれない思いをいっぱいに、支えられていることを実感しながらまるでコンサートツアーでもないのに、そんな勢い。今も一曲。踊り終えれば息を切らしながらも微笑み深めた。やっぱり一生懸命にやる仕事は気持ちがいい。確りすればできるんだから、ちゃんとやろう。 ) [Mon 26 Feb 2007 16:19:47]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 朝から働いて、もう何時間経ったか。 』 [Mon 26 Feb 2007 16:07:00]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『誠実でいたい。誠実に対応したい。――はっきりさせるのが、礼儀なら尚更。』 [Sun 25 Feb 2007 21:59:37]
◆シャリネ > ( ―――暫く、空見上げて立ち止まる。表情はどこか遠く、遠く、空の果てを見るように。星々が散りばめられたのを見詰めながら。息吐くと同時に、小さく ) Where is the my "oroi"? ( もう一つ、呟いた言葉。囁くような独り言は、呟いた後、俯いてやんわり首を振る。こんなにずっと悩むなんて。明日からは確りしよう。そう硬く決意して―――店から離れるように歩き出した。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:57:55]
◆シャリネ > 訂正:異国→標準語 [Sun 25 Feb 2007 21:51:06]
◆シャリネ > ――Where did "anam" go? ( 異国と母国の混ざり合う言語。小さく呟いた。確りしよう。―――また明日、ちゃんと仕事をするならば。最後の一口を食べて、少女は振り返る ) ご馳走様でした。ありがとう。 ( そういって、店の人にふわり微笑んだ。ドレス翻して、とん、と壁を後ろ手が押す。重心が前へ傾いて―――髪とドレスが靡いた。少し自分の体温で暖かくなっていた壁とはお別れ。そ、っと空見上げれば星空が綺麗で微笑み深める。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:49:40]
◆シャリネ > ( 嫌いじゃないし食べれる。けど、甘党だから?なんだろう。ピリ辛って言われたのにこの間もそうだった。沢山食べると喉から辛くなるこの感覚。……お子様なのだろうか。と、思ったらちょっと悔しくなって、もう一口。ぱく、と小さく口に含む。それでも、おいしいことは確か。とてもとても、美味しかった。) ―――なんでフレイバーのおなかに、こんなにおいしいものが溜まらないんだろう。 ( ぽつり、呟いた。美味しいのに、おなかに溜まらないのがちょっとだけ悔しかったから。ぽつん、と他意無く声に出す疑問 ) [Sun 25 Feb 2007 21:24:33]
◆シャリネ > ( フラフラしてるわけじゃない。確りはしてるはず、ちゃんと意見だってあるし、フェンさんだって拒んだ。想ってることをいいに行けばいいんだろう。でも……なんていうか。自警団にそれだけのためにお邪魔するのも、なんだか気が引ける。と、考え考え考えていたけれど ) ―――お、御水……っ ( 辛いのに耐えられなかったらしい。振り返ってお店の人に声かけた ) 御水、頂いていいですか……っ? ( 辛いものは不慣れだ。食べたっておなかに溜まらない。でも、食べたかった。水貰えば礼を言って、口をつけてこくこく、と一気に飲んだ。 ) ………はぁ……おいしいけど、辛い。 ( 一言、感想を言って、溜息をついて呟いた。でも、何だか嬉しくて思わず綻ぶように微笑む。少し前を思い出して。 ) ――――。 ( 黙りこむ。空色の双眸がチョリソーへ向けられるまま、暫く考え込んだ。―――明日は確り、歌を歌おう。踊りも今日来てくれた人にお詫びしたいから、もっともっと2倍やろう。そう思った。エルザファームにも行かないと。人数ただでさえ少なくて大変なんだから。と頭の中はやることなすことでいっぱい。生きてる感覚一杯です。―――もう一口食べれば御水を貰ったコップをお店の人へ戻す。お店の人は気遣ってもう一杯注いでくれた。渡されて、苦笑する。「有難うございます」そう言って、コップを受け取り一口飲んで、もう一口。袋に入ったチョリソーは後半分。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:16:58]
◆シャリネ > ( 何やってるんだ……っ!っていう大反省が頭の中にぐるぐる。寒空の下、店の前で壁に寄りかかって両手で持ちながら食べる。―――凄く辛い。 ) ……。 ( 溜息一つ。―――どうしよう。ちゃんと、答え言いにいかなきゃ。謝りにいかなきゃ。仕事忙しいけど、それでもやっぱり、早めに行かなきゃ。っていうか訊きにいかなきゃ。―――……でも。 ) どういう意味での「好き」なんですか、なんて……聞けないよ…… ( 凄い恥ずかしい質問だ。わざわざ訊くこともない気がする。でも………。―――嗚呼、イヤだ。こんなに悩むなんて、だめだめだ。仕事もちゃんとできないなんて何処かで気分入れ替えないと。そう、思って一つ、気持ち入れ替えるように空色の瞳が強く色を放って頷いた。しっかりしよう。―――さすがに横丁では知らない者はいないようで、声をかけてくる人、視線に時々微笑んだり話あわせたりしても、ちゃんと聞けてないし、無理やり微笑むから心配そうに聞いてくる者もいた。だから尚更しっかりしなきゃと思わされるのだけれど………本当にダメだ。どうしよう。―――チョリソーを胸の前へ。俯き加減に周りから聞こえてくる音を聞きながら、考えることは昨日の出来事。―――3日前は、ミリィが出て行って。一昨日は、フェンさんにキスされそうになって。昨日は炎涼さんに「好き」って言われて。―――別3日前のことは仕方が無い。一昨日のことはなるべく気にしなければいい。昨日のことは………どうしたらいいんだろうっ!―――眉を寄せて困った顔。―――徐々に徐々に険しくなって、深刻に悩む姿。さっきから此処で百面相が繰り返されている。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:07:26]
◆シャリネ > ( 落ち込む姿が芸能横丁のとある店に。―――以前、連れて来て貰ったチョリソー店。………もう、今日の仕事の出来の悪さには大反省だった。歌は歌えなくなるし、ちゃんと踊れないし。……らしくない。どっぷり落ちたテンションがどよーんと。楽師さんたちも今日は早く帰りな?と、心配してくれたけど、甘い。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:06:05]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 上手く仕事が出来なかった。 )』 [Sun 25 Feb 2007 20:52:22]
お知らせ > ネレアさんが退室されました。 『 ありがとうございました。 (簡単な言葉さえ、今だ少し訛る。) 』 [Thu 22 Feb 2007 23:47:37]
◆ネレア > Sunday morning.. Sunday morning... ... ( 声がだんだん小さくなって、そのうち消えて歌が終わったら、感謝の言葉は標準語で口にした。 ) [Thu 22 Feb 2007 23:46:51]
◆ネレア > ( たまにだけ、こうして一人で考えてみるのは、その有難さを忘れないために。 娘は穏やかに微笑を浮かべる。 ) ( スゥ、と息を吸い込んだ。冷たい空気がお腹の中をひんやりとさせる。 ) Watch out, the world's behind you there's always someone around you ( シャラ シャラ とタンバリンを軽く振り。 ) Who will call it's nothing at all ( 客数は少なかった。時間が遅いとか、天気が悪いとか、言い訳を飲み込んで。一人と二人の違いを、手拍子や奇声の音の小ささから思い知る。 ) [Thu 22 Feb 2007 23:43:35]
◆ネレア > Early dawning Sunday morning It's just the wasted years so close behind ( 一人旅に出た頃から数えると、そろそろ2つ目の年を数える頃だろうか。 色んな土地や人や音楽に出会うたびに、もっと世界を知りたいという気持ちと、愛国心が大きくなるばかり。 一人で思い出を振り返る時間は、少し切ないものがあるのだ。 ) la la la .. ( アイバンを出たのがミケと一緒でよかったと本当に思うのはそんな時。 一緒の思い出を共有できるのは、話し合えるのは、心強い。 ) [Thu 22 Feb 2007 23:37:34]
◆ネレア > ( ヴェイトスを訪れる前の国で、流れミュージシャンが歌っていた歌のうろ覚え。 同じ国の出身だったことに親近感が沸いて出会ったその日は皆で飲み明かしたというのに、今では彼等の歌と声とメロディーが思い出されるだけで、その井出ちがすっかり記憶から抜けていた。 耳は目よりもよく記憶する。 ) It's just a restless feeling by my side ( 軽く目を伏せた。カンテラの灯りでぼやけた視界が、そのときのことをもっと思い出させる気がしたから。 ) [Thu 22 Feb 2007 23:28:15]
◆ネレア > ( シャラシャラ パン とリズムを取るだけのためのような音。 娘は声を張らずに、足を止めた人だけに届くような声の大きさで歌を歌う。 ) Sunday morning brings the dawn in ( 穏やかな声で、母国の言葉を紡ぐ。 ) [Thu 22 Feb 2007 23:21:08]
◆ネレア > ( 人通りの少ない大通り。娘は自分の正面にカンテラと帽子を逆さに置いて、慣れた手つきでタンバリンを鳴らしていた。 人に紛れてしまうと小さな背はただでさえ目立たないのに、今日はいつも隣で歌うギターの音もない。 ) [Thu 22 Feb 2007 23:13:03]
お知らせ > ネレアさんが来ました。 [Thu 22 Feb 2007 23:03:36]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 そのまま演奏は続き、数曲をその場で歌った。 』 [Thu 22 Feb 2007 00:05:42]
◆霧子 > 胸の泉にある 涙はどんな色 なの 悲しみは 朝の光が今 孤独を つつんだ あなたが目を開けて ほほえむ 瞬間―――――…空ばかり見ていた 窓から 遠くへ あの雲の真下へ 連れていって 両手には あふれ出す きれいな感情 あなたに捧げたい――――――。 ( ギターの演奏は基本的なリズムのみ。 歌い始めてしまったら周りを確かめる暇も余裕も無く、通りをハッキリと見ないようにして少し斜め上を向いて声帯を広げる。 高いソプラノの声は少しばかり周囲の音より飛びぬけて有利かもしれない。 ) ――――そっと 触れていて そっと この頬に そっと そっと――――――。 [Wed 21 Feb 2007 23:56:02]
◆霧子 > 空ばかり見ていた いつから こうして――――あの雲の真下へ 思いを 飛ばして――――――… ( 少しだけ声を張り上げる。 自分の声がこんなに出るということを少し前まで知らなかった。 それは思いのほか高く、長く伸びる声。 お腹の其処から空気を出して、喋る時よりもハッキリと口を動かして、一文字ずつ詠うのだ。 ) 夢 のつづきを 生きるみたい 頼りない私でも 愛して――――――。 [Wed 21 Feb 2007 23:43:38]
◆霧子 > ――――――。 ( すぅ、と小さく息を吸い込んで一拍、そっと弦を鳴らす。 ) ――そっと 触れられて この頬の 冷たさに やっと気づいた―― 朝、目が覚めて 鳥の声に 始めて気付くように 突然―――― ( 静かに掠れるような声で始まる出だし。 昔何処かで聴いて、一度だけ部屋で歌った事のあった歌。 自分が一番最初に歌うのに相応しいと思った。 ) まだ知らない何も 心が求めてるもの 知らないの [Wed 21 Feb 2007 23:38:03]
◆霧子 > ( 同居人は「仕事に行っている」。 荷物は大してないがそれなりに慌ただしい引越し手続きの最中、今日はあまり話せなかった。 彼女が居なければ芸能横丁に出られないのでは流石にあまりに依存し過ぎている。 徐々に一人でも出来るようにしていくべきだと、今日、「準備期間」に踏ん切りをつける事にした。 誰も立ち止まらなくても良い。 一日やそこらでどうにかなるとも思わない。 これは意識の切り替えの為の行為だ。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:24:09]
◆霧子 > ( 芸能横丁の外れ、あまり賑わっていない少し静かなストリートにて。 ギターケースを抱えた黒ずくめの娘は暫らく辺りを見渡し、他のパフォーマーと距離を置いて荷物を下ろした。 少しは温かくなって来たとはいえまだ外は寒い時期、手袋を脱ぐとすぐに火照りは冷めていく。 息を吹きかけて温め、皮のギターケースを開いた。 ストラップを肩にかけて暫し爪弾き、手を慣らしてから路地に目を向けるが、相変わらず人の通りは少ない。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:17:21]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 路地にて 』 [Wed 21 Feb 2007 23:11:37]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『花配りながら踊りまわって唄を紡ぐ。村の明るい牧歌。』 [Tue 20 Feb 2007 22:15:18]
◆シャリネ > ( 金の長い髪の、綺麗な女性。―――友人?! 人違い。何遣ってるんだろう……!と焦りつつ、笑顔で渡して九人目 ) [Tue 20 Feb 2007 22:14:40]
◆シャリネ > 訂正:渡しかかる→渡し終える [Tue 20 Feb 2007 21:59:51]
◆シャリネ > ( そしてバスケットのほうまで踊りながら向かえばそっと花束拾い上げ、一輪一輪、舞いながらふわり、ふわりと手渡していく。渡しかかるまでに何人だろうか。―――一人、二人、三人―――………四人、五人、六人、七人…………………―――八人。そして、止まった。渡す指先の先に ) [Tue 20 Feb 2007 21:57:41]
◆シャリネ > ( ―――でも。だめだっ。唄の時は気持ち切り替えないと、聴いてくれる人に失礼だもの。―――そう思ったら、少女は真っ先に右手に持った花あしらわれる銀色の鈴の輪をシャラン―――と鳴らしてドレス翻して舞い始める。曲調は明るい音楽。フィドルが愉快に響いて、とんとん、と少女は時折リズムに合わせて右耳、左耳近くで小さく両手で鈴の輪を軽く叩いて鳴らす。ふわ、と微笑み深めればそっと、お客のほうに控えめに跳んだ。 )( ―――jete ! ) ( とん、と降りれば客の超近距離でお辞儀をし、ふわりふわり、笑み深めた。歓声と共に、踊り踊り。舞い続け。旋回したり足を高く上げたり。軽い身のこなしでふわりふわりと緩やかに指先から掬い上げるような優しい舞を、客から手拍子が来れば踊りを早くしてみたり、旋回を1,2,3と回転連続続けてみたり ) [Tue 20 Feb 2007 21:40:40]
◆シャリネ > 星の涙 とめどなく流れ 心はずっと 冷たくなったまま 波の星空 二人の思い出を 照らすよ 交わした約束 今ではもう遠い―――……幻 君と見上げた星の光が 消えてしまう前に キスをしよう そっと見上げた 手のぬくもり永久に 忘れない ( ピアノと共に響くバラードは、透き通って流れていく。切なげに夜空に視線を斜め上へ、綺麗な星屑を見詰めていた。そして聴いてくれている人に視線あわせ、語りかけるように。唄が終えれば少女は辞儀をするだけ。拍手と共にコインを投げてもらう。いつもの、繰り返しだ。―――-それでも、思う。やっぱりミリィとは会わなければならない、と。とても嫌な予感がしていることは確かで。何もなく平和ならいいのだが―――仮に、もし。アレックスさんが未だ彼女を疑っているのであれば……私は、どうしたらいいんだろう。不意に悩む。―――でも、仕事なんだ。しっかりしないといけない。 ) ……ありがとう。 ( 礼を言って微笑めば、次の曲へと移り変わり。―――戸惑いつつも、歌を歌うときは心をこめて。―――それでもやっぱり、悩んでしまうなんて。 ) [Tue 20 Feb 2007 21:32:48]
◆シャリネ > ( 心配事は沢山ある。気になること、考えてしまうこと。色々。吸血鬼の、牧場の友人のことが何より心配で心配で、仕方が無い。けれど、少女は仕事をしなければいけない。生きる為に。此処で暮らす人々と同じで。歌い手の仕事に誇りを持ちつつも、義務となっていく気がする状況に不安抱えつつも、それでも今歩んでいる道に自分の意志だけを、心だけを忘れないで噛み締めながら生きることが少女の結論だった。少女の後ろではピアノの音色だけが響く。しっとりとした、切ない高い泣き声のような、音色。何時もよりも少し、戸惑い顔でバラードを歌う少女は朧のように儚く空色の双眸を遠目に。そっと振り切るように瞳閉じて、戸惑いを歌に乗せる。暗号を載せながら…―――風の音と銀色の巻き髪が靡いて、小さな小さな音を、紡いだ。 ) 哀しいくらい 空は 青く澄んで 頬撫でる風に 名前呼んでみた ♪ ( 会いたい人がいる。どうしてか、とても、とても。切ない気持ち、乗せながら……思うのは様々なこと。歌を歌うときだけは、自分に正直でいたい。高い声色が、柔らかに紡いでいく、ピアノの旋律と共に、同化、調和していくような、そんな空間 ) 閉じる瞳の 奥に焼きついてる あのひと時 はしゃぐ 笑顔 白い雲の彼方……紛れて―――空を仰いだこの両手さえ 増えることないところへ君の 僕一人だけ残して消えていった 静かに―――…… ( 恋歌は紡がれる。静かに静かに。胸に手をあて、想う人。こうやって聴いてくれている人に、想い人はいるのだろうか。 ) [Tue 20 Feb 2007 21:25:04]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ―――風の音を感じて。歌声紡ぐ。』 [Tue 20 Feb 2007 21:09:38]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 以下略 』 [Mon 19 Feb 2007 01:15:51]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 室内下見編に続く⇒フリースペースへ 』 [Mon 19 Feb 2007 01:13:07]
◆エンジェル > ( 観察して分析し、それを理解する能力の高い娘だから、技術や技法の習得にさほど心配はしていない。意欲的でもあるし、知らない間に色々身につけていて驚く位だ。 心配している点と言えば、夢も希望もない価値観や塞がれていた感情表現の部分。 つい最近まで硬く塞がれていた蕾は徐々に開花してきているが、ここら辺はまだ未知数。 環境に左右されるイキモノだから、何とかなるだろうとは思っているが こればっかりは容易に手の届かない部分でもある。 ) うんとね 例えば、私は”エンジェル”マギー。気取った言い方すれば羽根の楽師、横丁の天使とか こういう呼ばれ方はあんまり好きじゃないんだけど、判りやすいでしょう?「楽師」で「エンジェル」つったらパッと思いつく。 中身云々より先ず先に印象やイメージって言うのは大事な事よ。 音楽家の評価は、カルトな物を除けばどれだけの人に名前と演奏を知られているかみたいな物なんだから。 私達は音楽や、表現を売り物にしているけれど それは在り方みたいなものも含まれるの。 判るかしら?( 上手く説明できてる自身は無いが、自分の中にあるもやもやとした物を口にしてみた。第一印象を印象付けるヴィジュアルも大事な事だけれど―― 3週間余りが過ぎたが、まだ猫獣人風味。仕方なく、ライカニア用の衣服を着ている次第。 説明しながら、黒い尻尾がゆらゆら揺れる。 ) 同感だわ。 勢いで買っちゃったけど、あのサイズだとちゃんとした寝室は必要よねー・・・ ( 大きすぎるベッドは、居候する事になったは良いけれど金が無くてベッドが買えなかった事に端を発したもので、初めてお邪魔した時からずっと同じベッドで寝起きしている。 話題にも出ないって事はこれからもずっとそうするつもりなんだろうな、なんて思うとちょっと不安になる。 ) [Mon 19 Feb 2007 01:08:20]
◆霧子 > ( 新しいスキルを覚えるのは苦にならない。 楽しいとすら感じる。 子供の頃、繰り返し教え込まれたナイフ一本で何でも解体する技術を完璧に身につけたように、ギターという楽器の扱い方を完璧に覚えられる自信はある。 問題は其処にもっと根本的なセンスがあるかどうか。 完璧に動くだけならカラクリにだって出来るだろう。 私は道具では無いと、否定したばかりだ。 ) …衣装、みたいなもの? やっぱりあった方が良いのね。 マギーが仕事してるところを見たことが無かったから分からないわ。 ( 部屋で繰り返し試行錯誤する演奏は兎も角、本番のステージを殆んど見たことが無かった。 最近でこそ芸能横丁に足を運んで色々と見て回っているが、自分にどういう恰好が合うかなどよく、わからない。 ) ( とりあえずマギーの猫耳猫尻尾はそのうち消えるのが惜しい。 ) ベッド。 ちゃんと置ける部屋があった方が良いわ。 今の部屋、床じゃなくて通路だもの。 ( だいたい同じような事を考えていた。 元々一人の為のがらんとした部屋だったが、二人分になると少し狭いのが現状。 契約を此方でするのは問題ない。 煉瓦壁の集合住宅を1度見上げ、一階の扉を潜った。 商業地区の家は建物のサイドに階段があったが、今度は扉を潜って中のようだ。 ) [Mon 19 Feb 2007 00:45:35]
◆エンジェル > ( 芸事をはじめるに当たって無知どころか、エンターテイメントから隔絶された状態から始めるという事、そして16歳という年齢は矢張り不利ではある。蓄積してきた物、積み重ねてきた物が才能の下地になる世界。 2年間自分の練習風景を眺めて耳と目を肥やしてきた救いだろうか?自分も、まだコツを掴んだ、という霧子の歌を聞いた事がないし、霧子の全てを知っている訳ではないけれど、反復練習が苦にならない性格は向いてるとは思う。 あと、喉もと過ぎたら熱さを忘れる才能なんかもあれば尚ベター ) ふふん、印象強くて判りやすいイメージっていうのは大切よね。 でも、ヴィジュアルも意識した方が良いと思うわ。 お洒落すれば、きっと楽しいわよ( ずーっと言い続けてきたことをまた繰り返す。言い続けた結果、衣服のチョイスの幅も広がって、自分の選んだコロンなんかもつけるようになった。そういう変化が嬉しい。 ) お部屋も広い方がいいわよね。2人分の練習のスペースも必要だし、荷物もきっと増えるわ?( 多少家賃が高くなっても仕方ない、二人暮らしでさほど広くもない1DKで、家具が少ないにせよそこに3人寝てもあまるようなサイズのベッドを置いていたのだから、手狭だった。個人的には広いお部屋を希望する所存。 たどり着いた集合住宅を見上げる。 持ち家を買わず、賃貸住宅をチョイスするのは異論はない。 物を持つ事が苦手だ、息苦しい。 今回も、無責任な居候のポジションに納まって契約は霧子に任せるつもり。 ) [Mon 19 Feb 2007 00:33:12]
◆霧子 > ( 芸術というもの全般に線を引いてあまり関わろうとしていなかった事に多少の不安はある。 こういう街並が良いのか悪いのか判断しかねるし、本当に自分に音楽が出来るのかも自分では判断し辛い。 唯一の救いはこの2年の間、熟練の楽師と暮らし、確かに彼女の音楽が好きだと自覚出来ること。 自分は芸術不能者ではないと思いたい。 ) ―――――適当に切って放って置けば前と同じになると思うけれど。 他は、考えた事も無い。 ( どんな風、という発想自体無かった。 邪魔にならない程度に切ればそれで終わり。 今までもそうだったし、癖毛の宿命か。 ) …キッチンが広くなれば少しは出来る事も増える。 かもしれないわ。 面倒臭いけれど。 ( 何度かの視察で見つけた場所。 坂道の途中にある集合住宅の幾つか。 この辺りなら確かに景観は望める気がする。 建物自体が少し小高い所に建っている分、上のほうの階なら以前よりも更に遠くが見えるかもしれない。 ) [Mon 19 Feb 2007 00:13:22]
◆エンジェル > ( 街並みも個性が豊かで、建物自体がアートであるような変わった建物が多いのも特徴だろう。壁面一面をキャンバスに見立てて絵の描かれた建物や、形の変わった実験的な建物まで様々。ごちゃごちゃしているが、纏まりなく纏まっているのでこういう場所だと割り切れば違和感はさほど無いか。 ) 適当かあ、どんな風にしてみたい?霧子ったらかなりの癖ッ毛だからあんまり選択肢はないんだけど( 手袋をした手を伸ばし、ちょいちょい、と髪を弄る。 無茶な脱色で痛んだ金色は、見ていて悲しくなるのは確か。 この色は霧子の殺意だから。 ) あっは、それは外せないわね。でも、めんどくさがってサンドイッチばっかり食べてたら容赦しないんだから。( 足を薦めれば差し掛かるなだらかな坂道、こういう風景を霧子は割りと気に入っていたっけ。 ) [Mon 19 Feb 2007 00:03:09]
◆霧子 > ( 全体的な印象、まとまりの無い所だ。 路地の繋がりかたから建築の様式、大きさ、画一性が無くて各々好きなようにパフォーマンスをする様は住人達と同じで。 今まで住んだ事は勿論、この辺りには特に足を運んでいなかった。 馴染むまで少し時間がかかりそうだ。 ) うん、適当に。 ( 短い返答は髪のこと。 あまり気にはしていないし、どちらかと言うと同居人の目が悲しげでさっさと痕跡を消してしまいたい所だ。 この引越しにしたってそう。 消し去る為の、新しく始める為の行為。 ) それと、近くにカフェ。 ( 好き勝手に要望を並べながら歩き、なだらかな坂道にさしかかる。 候補の1つがそろそろ見えてくる頃だ。 ) [Sun 18 Feb 2007 23:47:07]
◆エンジェル > ( 路上演者が集う広場を抜けてゆけば、お金のかかった劇場やホールなんかも見えてくる。メインストリートから外れた開けた場所には寄り添うように旅芸人達の家馬車やテントが密集しているが、通りには地に足の付いた生活感は伺えない。 商業地区や居住区は貧富の差はなだらかだが、此処は混在していてどっちつかず。 ハッタリの利いた見栄っ張りな空間ではあるか。 ) あ、そうね 今度また切ってあげよっか? ( 指をハサミに見立ててちょきちょきと切るよなゼスチャア。 他人の髪を触るのは大好きだ。 摘んで見せられる帽子からはみ出る前髪は無茶な脱色から随分経ってもう黒の割合が随分多い。半端に残った金色がちょっと見っとも無い。 ) うん、そんなイメージね。 大体、固まってるんでしょ? 普段地べたに居るから、高い場所から見るここら辺ってあんまり想像できないけど( なんて、肩を竦める。もう何度も下見をして、大体の場所はアテが付けてある。 定職について随分金銭的にも余裕が出来たから、どんとこい、と ) [Sun 18 Feb 2007 23:27:56]
◆霧子 > ( 寒い季節だが人の流れはそこそこ。 やはり商業地区とは違った種類の人達が比較的ゆっくりとした流れを作り、時に立ち止まって路上のパフォーマンスに眼を向けている。 商店は少なめで、楽器や服飾関係、小さなカフェーなどが目に入る程度。 この辺りからだと恐らく前より公衆浴場からも遠ざかるか。 ) 髪、そろそろ切っても良い頃だわ。 ( 不意に隣からかかった声に視線を上げ、前髪を一房つまんで見せる。 五月蝿いといえば五月蝿いが、我慢出来ないほどでもない。 ) …でも前みたいに少し高い階が良いと思う。 音もそうだし、景色が見渡せる方が落ち着くから。 [Sun 18 Feb 2007 23:03:08]
◆エンジェル > ( 何度目か、連れ立って訪れた芸能横丁は相変らずの賑わい。興行師達のテントや家馬車が立ち並び、パフォーマー達は道行く人々に其々に自慢の芸を披露している。御代は見てのお帰りで、拍手と投げ入れられるコインの音が時折混ざる。 同じく、ギターケースを抱えたフェザリアンは、そんな通りを眺めて何だか考え込んでいるような少女に声をかける。 ) 今更、五月蝿くって気が向かないなんて無しよ。 ( なんて笑ってみせる。 とうとう、お引越し。旅行を終えてからのつもりだったけれど、予定はどんどんずれ込んで 先に済ませる事にした。 商業区から芸能横丁へ―― どちらも人の集まる場所だけど、賑やかさは別種。 私たちを取り巻く生活環境は一変するだろう 古い集合住宅の一室で植物のように暮らしてきた少女にとって、何度目かの大きな変化。 ) [Sun 18 Feb 2007 22:59:27]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『 どうかした? 』 [Sun 18 Feb 2007 22:59:16]
◆霧子 > ( まだ寒い季節だが、そろそろ髪の毛の金色の比率が薄まってきて中途半端だ。 通りの硝子窓に映った自分の顔を見てそう思った。 この辺り、大きな硝子窓だとか綺麗なモザイク敷きの石畳だとか凝ったデザインの街灯だとか、商業地区とはまた違った類のモダンさを醸し出している。 場所柄、治安や生活の便利は少し悪いかもしれないが、新鮮な環境といえばそう。 これから音楽に携わっていこうと思うなら損は無い場所だし、多少の喧騒や人の多さには慣れてしまわなければ。 そろそろ人前で演奏を始めなければいけないと思う段階でもあり―――やっぱり、見栄えを考えたら髪を切るべきだ、という最初の思考に帰結した。 肩に掛けたギターケースがずり落ちるのを抱えなおし、何とはなしに周囲を見渡す。 ) [Sun 18 Feb 2007 22:46:59]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 そろそろまた髪を切ろうかと思う。 』 [Sun 18 Feb 2007 22:36:44]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(傭兵の姿は芸能横丁から消えて――)』 [Sun 18 Feb 2007 19:22:48]
◆オケアノス > (歌姫のポストに投函されるのは、礼を沿えたメッセージカードと――アマウラ土産。 桜や梅などの花びらを象った和三盆の干菓子。 甘いものが好きな彼女ならば、下手なアクセサリーや、民芸品よりも宜しかろうと。 ) ………(何よりも)………残るものだと ………。 (彼女のファンに、悪いから) [Sun 18 Feb 2007 19:22:26]
◆オケアノス > (アマウラで見た「MIKE」は、それはそれは可愛い動物だった。 恐る恐る話しかけると(動物言語)、ゆったりとしたアマウラ語で返事が返ってきた。 生憎アマウラ語は分からなかった為に、なんと言っているかは分からなかったが―― 人懐っこい猫で、 足元にまとわりついてきた時は、傍らの娼婦を放って、猫と宿に帰ろうかなぁ――と、思ったものである。 猫が、傭兵の長い髪の毛にじゃれ付いていたという事実は、そのMIKEしか知らない事実である。 ―― アマウラの猫に思いを馳せながら、招き猫と暫くニラメッコしていたが――) ……。 (肩を竦めて、踵を返す。 自分にはもう一つ行く場所がある。――芸能横丁を抜けた先。 彼女はまだ仕事中だろうから――邪魔せぬように) [Sun 18 Feb 2007 19:06:43]
◆オケアノス > (掌サイズの招き猫は、アマウラの職人の器用さを全力投球してあるらしく、小さいながらも見事な造詣をしてある。目鼻口、鈴、肉球にいたるまで、細かいところまで筆で書かれている。 …鈴と首輪は、アマウラの手芸品で作られていて、傭兵は暫くこの「招き猫」に目を奪われたのだ) …………「MIKE」(三毛猫)なんですよね、この人形。 ( 招き猫 が、どのようなものかは、傭兵、わかっていない――!) [Sun 18 Feb 2007 18:58:57]
◆オケアノス > (「土産を渡す」と別れ際に言ったのは社交辞令に等しい。――まさか本当に土産を渡しに来ると、占い師も思ってはいないだろう。 「取り敢えず」の気持ちで狩ったアマウラ土産は―― 店員に勧められたまま買った―――……・ 招き猫だ。)(…もらっても困るだろ、これ。) [Sun 18 Feb 2007 18:55:47]
◆オケアノス > ―――――……特定の場所で占いをしているようには見えなかったですけど。(折りたたみの椅子に机。つまりはこの芸能横丁と呼ばれる地域に居るのは確かだが、店を構えているわけでなし――日によって仕事をする場所が変わるのだろう。 案の定――) …………。 (占い師の姿は見えなかった。 特に約束をしたわけじゃないし、此処に来たのは思いつき。 ――普段ならば待ち合わせを選ぶのだが、今日は――いや、正しくはヴェイトスに帰ってきてから――妙に「その場」で行動する事が多くなった。 傭兵はそれがチョコレートの所為だとは思っていない) ………ふむ。 ( 占い師がいたような形跡――蒼い髪――も無いことから、今日は居ないのだろう。) [Sun 18 Feb 2007 18:47:48]
◆オケアノス > (様々な芸人が各々の芸を披露し、周りに混じる事のない己のステージを作り上げている。) …………確か――……。 (もう少し先だったか。占い師と話した場所は。 メイン通りから、少しだけ離れた場所だった筈。 ジャグリングのステージの傍―ー) [Sun 18 Feb 2007 18:38:58]
◆オケアノス > (贈り物のお礼と、占い師への簡単な礼だ。――占い師は居るかどうかはわからないが、居なかったらそれはそれ。 別の日に訪ねれば良い。 もう一人は――友人の歌謡い。いただいたチョコレートのお礼を兼ねての土産を渡す事――此方は家を知っているのでポストにでも送れば問題ない。 どちらにせよ芸能横丁を通る。 日曜ということもあり、人通りの多い道を、人を掻き分けるように歩いた) [Sun 18 Feb 2007 18:31:24]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(用事は一つ)』 [Sun 18 Feb 2007 18:25:11]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『今日はさっさと帰って寝よう♪(―――結局、答えを出すのから逃避。)』 [Sun 18 Feb 2007 00:11:44]
◆豪人 > (なんだか、大絶賛同棲中だって噂。) 案外、本気で欲しいって言ってたからくれただけなのかもしんない? (同棲だなんて、若いなぁ。いいなぁ。 なんて、―――ヒトのこた言えませんが。げふ。)(ともあれ、其の噂を聞いた時は、自分の考えすぎ――返答に関して――なんだ、とほっとしたのと同時。何処か、がっかりしたのも事実。) なんてまぁ、我儘な話。 (ぺちん、と額を叩く。)(自覚はしてる。曖昧で、イイカゲンで、我儘。) よっし。 コレ以上、優柔不断で曖昧でみみっちくて女々しくて駄目男にならないためにも、―――! [Sun 18 Feb 2007 00:11:23]
◆豪人 > (其れだけじゃないなぁ。すっかり伸ばし伸ばしになっていること。ぼろぼろと思い出して、溜息が止まりません。) ……、 や、俺、こんなところぶらぶらしてる場合でもなくね? (目下、一番曖昧にしちゃいけないコトがある。先延ばしにしちゃいけないコトがある。あるのだけれど―――) ………、 (結論は出ていても、まだ『 如何 』其れを伝えるかの結論が出ていないから。―――落とした肩はずんどこ重みを増していく。)(と。―――ふと) …や、でも、勝手に俺が重く考えすぎてるだけってのも、あるよね。 (耳にした噂話を思い出して、ぽむ。と、手を。) [Sun 18 Feb 2007 00:06:08]
◆豪人 > (暴発。 orz)(―――何時だったか、もう随分前に思うのだけれど、であった横丁の人に言った こと。 思い出すと、自分のイイカゲンさに驚いた。) ……もう随分経ったし、 (似顔絵描き、ヴァイオリン弾き、寸劇をする芸人、占い師、―――歌い手。) ……覚えてないだろうな。 (毎日数多の人に出会う職業だろうから。ほんの一度、何を上げたでもなく。只の一つ、パンを分けただけだ。思わず、鼻で笑う。) 本当、イイカゲン。俺って。 (―――イイカゲンで、曖昧。)(曖昧に先延ばしにする癖は、何時まで経っても変わらない悪癖。) ―――…嗚呼、もー 毎度こうやって、人付き合いだとか、やりたいことだとか、やらなきゃいけないことだとか、すーぐ忘れるんだよね。 ホント。 (肩をがっくりと落として、嘆息一つ。) そういえば、ヒルダさんにだって――― …… い、 イイ人が出来たら、報告するって言ってたのに。 (話てない。)( [Sun 18 Feb 2007 00:01:40]
◆豪人 > (―――何時だったか、もう随分前に思うのだけれど、であった横丁の人に言った こと。 思い出すと、自分のイイカゲンさに驚いた。) ……もう随分経ったし、 (似顔絵描き、ヴァイオリン弾き、寸劇をする芸人、占い師、 [Sat 17 Feb 2007 23:58:01]
◆豪人 > ―――…嗚呼、 (不意に鼻腔を擽った香に、一度、二度、息を吸う) (甘い香)―――…くりーむぱん。 (ふと。思い出した。)(調子よく、持っていくよ!と、行きこんだ割。それから随分経つ癖、横丁に足を運ぶこともなく。ましてや、パン屋に行くことすらしていなかったのを思い出して。) …何時の話だっての。 ね。 (苦笑が漏れる。) [Sat 17 Feb 2007 23:56:27]
◆豪人 > (何にってそりゃもう) ―――俺のお下がりとかじゃなくて、普通にちゃんと仕立てたの着せてみたいな。 そんなに体格変わらないとは言っても ―――(無理矢理窮屈そうに出された尻尾を見ていて。それにそもそも、自警団に居ても、マトモに仕事なんざしない自分よりも、狩りだなんだと走り回っていた彼の人は、矢張り少々体格もよかろうし。と、考えたところで)―――や。 無駄遣いできません。 欲しがりません。勝つまでは! (何に。)(ぽてらぽてらと通を歩き乍、ふと。) [Sat 17 Feb 2007 23:50:11]
◆豪人 > (芸能横丁の賑やかな通りは、着飾った芸人達で、仕事の疲れも忘れる。驚くような芸当に、思わず聞きほれる歌。見とれる舞。一風変わった寸劇。似顔絵を描く人、何やら怪しげな露天商―――多種多様な其れは、眺めていて飽きない。) ……、あ。 アレ、可愛い。 (芸能横丁の露天商は、商業地区の露天商とは、また一つ変わった風で。歩みを止めてしまうと、つい無駄なモノを買ってしまいそうだ。派手な扇子、誰か人気の芸人なのか、似顔絵の入った召し物。) アレ、なんだろう。 (きょろりきょろり目移りはすれど、立ち止まる程の目新しさも無いのだけれど。) ………、とはいえ、商業地区なんか行ったら、素で俺無駄遣いするな。 (ぼそり。) [Sat 17 Feb 2007 23:43:33]
◆豪人 > (―――仕事帰り。職場に居るのも、答えをはぐらかして、先延ばしにしている身としては居辛かったりなんだり。家に居れば居たで、冷静に考えられなかったりと。する。から。) …………、 (ぽんにゃりと芸能横丁の通をぶらりぶらりと。) [Sat 17 Feb 2007 23:37:32]
◆豪人 > (退屈な休日。―――否、休日じゃないが。) [Sat 17 Feb 2007 23:33:07]
お知らせ > 豪人さんが入室されました。 『(空席に見詰められた―――)』 [Sat 17 Feb 2007 23:31:56]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『アンコールは優しい子守唄。』 [Sat 17 Feb 2007 18:45:33]
◆シャリネ > ( でも、本気で固まってる客に気付いて少女は焦る ) ―――あ。もしかして、本気だと思ってます?いや、違いますよ??冗談です、本当に。 ( あたわた、と両手で弁解。周りはケラケラ笑い始め、少女は気の抜けた溜息をついた。 ) ―――じゃあ、そろそろおしまいn――― ( 言いかけて「御姉ちゃん、あんこーる!」なんか言われたよ……!少女は視線落として、えぇ、とと。瞳が泳ぐまま振り返って楽師と目配せしてからもう一度、前を向いて ) じゃあ、アンコール……いきますっ。 ( 笑い声の中、歌い始める少女。素敵な歌い手、というところにいけないのは、こんな抜けた場面があるからだったりするかもしれない。 ) [Sat 17 Feb 2007 18:45:00]
◆シャリネ > ( きゅ、と目を瞑った後、瞳を丸くして、きょときょと、として数秒気まずーい沈黙。 ) ( 少女は面食らった、という顔で瞬き数回。後。 ) ………なんかちょっとだけ、目が醒めました。 ( きょとん、と抜けたことを言えば周り笑ってくれる、だろうか。笑ってほしい。だから、可笑しそうに笑った ) ありがとう。あなたの愛に気付きたいです。 ( なんか、凄いフォローなんだけど、これくらいしか思いつかなかったんだ……っ!結構真面目に微笑みながら言いました。 ) そんなー、あんまり照れすぎてさなだ虫歌っちゃいますよ? ( ふわ、と微笑んで。冗談なんだけど、冗談に聞こえないのか近くの客がけらけらと笑ってなにやら突っ込んだ。和んだ様子に少女もくすくすくす、と肩揺らして笑う ) [Sat 17 Feb 2007 18:40:53]
◆シャリネ > ―――っ!( でも、ドジはするんです。お客様のコインが見事に顔面的中。周りもしぃん。と静まり返った ) ―――-。 [Sat 17 Feb 2007 18:39:18]
◆シャリネ > ( それは、自分の書いた歌ではなかった。でも、どうしても歌いたくて、今日の最後にこの歌を持ってきた。楽師さんたちに我侭を言って頼んだのだ。「これを弾いてほしい」と。今考えると、本当に無茶苦茶なお願いをしたと思うのだけれど。どうしても、どうしても、歌いたくて。 )There is no life - no life without its hunger; Each restless heart beats so imperfectly;But when you come and I am filled with wonder, Sometimes, I think I glimpse eternity. ( 歌い続けて聴いてくれている人、人、と目が合う。目が合うたびに微笑んで。一人ひとりに手渡すように歌う。―――もうすぐ終わってしまうけれど、これが「仕事」でも、きちんと心で伝えていけるように、なりたいと思いながら歌を歌うだけ。コインが投げられて拍手と共に、少女は辞儀をして「ありがとう」と微笑む。そんな毎日の繰り返しに戸惑って、目的を失いそうになるけれど、しっかりしっかり、自分の仕事を、自分の気持ちをこめて出来たら。少しでも、貢献していることになるのかな、と。密かに思いながら。こんな私でも、役に立てることがあるなら。そして、皆から様々なものを貰っているから尚更、誠心誠意をこめて、毎日を過ごしたいと。 ) [Sat 17 Feb 2007 18:31:07]
◆シャリネ > You raise me up, so I can stand on mountains; ( 盛り上がって、高音へ。す、と高い音を出しつつも時折踊れば微笑み変わらず。鈴は煩くない程度に鳴らしながら、 )You raise me up, to walk on stormy seas; ( 友達、家族、恋人。大切な人がいるからこそ。聴いてくれている人たちにも、そんな存在が居たら……きっと挫けている時、強くなれる ) I am strong, when I am on your shoulders; You raise me up: To more than I can be....... [Sat 17 Feb 2007 18:23:44]
◆シャリネ > When I am down and, oh my soul, so weary; ( つらいときに助けてくれる人がいたから歌える歌。少女は微笑み浮かべながら静かに奏と併せて歌を紡ぐ。 )When troubles come and my heart burdened be; ( 自分を支えてくれる大切な人がいた。けれどそれは、自分の身近にいつだって、気がつけばどこかに必ず居る。一人で生きているわけじゃないから。少女はそんな風に思いながら、バラードを紡いだ。 )Then, I am still and wait here in the silence, Until you come and sit awhile with me. [Sat 17 Feb 2007 18:20:46]
◆シャリネ > ( 歌が終われば少女は踊り続け、音楽が終わればす……と辞儀の体勢に。旋回すれば緩やかに辞儀を。淡い微笑は柔らかに浮かぶまま。今日はそろそろ仕事も終わり時。緩やかに楽器の奏でが始まって、少女は踊り続ける。体力勝負だ。―――でも、なんだろう。此処にいると歌えることが嬉しかったはずなのに。……最近は不安も大きい。す、と鈴を静かに鳴らせばドレスの裾を翻して――― ) ( シャラン。 ) ( 音楽は静かなバラードへ。柔らかなホイッスルの音に合わせ、振り返り楽師と目を合わせてふわり、微笑みあった。最後の締めくくり。Last songだ ) [Sat 17 Feb 2007 18:01:33]
◆シャリネ > 穏やかな風と 柔らかな空の色―― ♪ ( シャラ、シャラ―――……軽快に鳴る奏。リズムに乗って舞う。白く長い衣装はふわりひらりと翻って、少女は楽しそうに肩下まで伸びる緩い銀の巻き髪を靡かせながら舞を踊る。バラードに付け加えるいつもの柔らかで静かな舞とは一転し、軽やかに明るい旋律と舞。手拍子誘うように、少しでも此処にきてくれた人たちに楽しんでもらえますようにと願いをこめて。 ) ――私のふるさとは 花がとても綺麗に咲くの 小さくて可愛いつぼみが 沢山沢山、開いて咲くの ♪ ( 故郷を想う歌。故郷特集。故郷の、様々な歌をずっと、今日は数時間歌っている。 ) [Sat 17 Feb 2007 17:52:16]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 ちょっとドジしてはにかみ笑い。』 [Sat 17 Feb 2007 17:41:24]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 長い衣を翻して。 バイオリンに合わせて鈴鳴らし。 』 [Sat 17 Feb 2007 17:31:59]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 暫し芸能横丁に流れる軽快なBGMを提供。 』 [Fri 16 Feb 2007 23:49:37]
◆エリシャ > I've never felt like so miserable. I've never felt like thinking this will last forever. Baby stay whit me. You gotta tell now you love came all over me. ( 歩きながら奏でるリュートに合わせて軽いテンポの詞を加える。 狭い塀の上で器用にステップを踏み、踊るように進んだ。 ) When stars're smilling moon. Wonder how look in your eyes. Just dialing your number. Failing to press the last tow. "Praying the heart." When moon's reaching stars if you hold me tight. Feeling heart beat so close. Will this last long? [Fri 16 Feb 2007 23:39:03]
◆エリシャ > まぁ難しい話しはいいや――――。 ( そこそこ稼いだし、暫らく休暇だ。 大きな欠伸をして塀の上で立ち上がり、テキトウな即興でリュートを鳴らしながらゆっくり歩き出す。 塀から塀へ、時々屋根とか看板とかに飛び移りながらのんびりと見て回る。 此処を通る方が混雑に巻き込まれたりしなくて楽。 ) [Fri 16 Feb 2007 23:18:10]
◆エリシャ > ( そりゃぁ評価されて嬉しくない事は無い。 楽になるのも良い事だ。 小金も貯まって来てるしなんか自分からやるのもアリといえばアリだが。 ) …権利と責任ってワンセットみたいだしねぇ。 ( まぁ正直複雑というか。 好き勝手やってる方が楽と思う反面、ギルドの援助無しだと今の生活も維持できないという現実もあり。 ランクが上がったりするとまた余計に周囲の期待とか要望とかも面倒臭くなりそう。 ) …それこそ気にしないで勝手にやれば良いか。 [Fri 16 Feb 2007 23:09:03]
◆エリシャ > 頭級だってさー♪ らららー ( などと脱力気味な即興歌を口ずさみながらリュートをぽろんぽろんと奏で、塀の上に座って横丁を見渡す。 傭兵ギルドの仕事1つ済ませてギルドに顔を出してみれば、高額の賞金と一緒に昇級の旨を伝えられた。 いい加減今までの成果を評価しないわけにもいかない、とかで。 若いとは言え、まともに成果を上げている人材がいつまでも昇級しないのはギルド全体の印象にも関わるし、人材確保の意味でも有能なのを手元に残す為に、みたいな。 ) …基本給が上がるわけでもないんだけどねぇ。 ( なんか、あれこれギルド内で優遇されるらしい。 斡旋とか援助とかの面で。 あと顔が売れるとかそういう。 ) [Fri 16 Feb 2007 22:59:26]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 ひとつ、仕事を終えて。 』 [Fri 16 Feb 2007 22:52:23]
お知らせ > カウスメディアさんが退室されました。 『手を振り替えし、また椅子に座った。珈琲は冷めていた。』 [Wed 14 Feb 2007 01:34:20]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 がっしゃがっしゃと石畳に足音を響かせて軽快に走り――――。 』 [Wed 14 Feb 2007 01:31:59]
◆エトワール > そりゃそうだ。 全部機械なのは「カラクリ」だよ。 ( 特別語気を強めるでもなく軽く。 自分みたいに恵まれた環境にあればともかく、クランクは大抵不幸な事故だとか、戦争の傷痕だとか、触れられたくないと思う人が多い。 その辺、彼女も理解できたみたいだからよしとしようか。 ) そうだね、先ずは私の身の回りが平和だって事を感謝しなきゃ。 それから、皆が平和で幸せで、って広げてくもんだね。 ありがと、そうだね、またこの辺り通ることあったら―――仕事、頑張ってね! Au revoir ! ( さて、久しぶりにノーランズ邸に帰るか、今日も青猫で寝泊りするか。 荷物を持ち上げて肩にかけ、占い師メディアに軽く手を振った。 ) [Wed 14 Feb 2007 01:31:18]
◆カウスメディア > そうか、機械人間て元は───(人間なんですよね。それは口にする事は憚られた。口にする変わりに手首に向けていた視線をあげ、相手の顔へ向ける。)もっと世界が平和にですかー…───では、現状の平和に感謝しなくては。 それに貴方とも会ったばかりですしね。(椅子から立ち上がる相手を引き止めようと、手を伸ばしたが”帰ってお風呂”を思い出し、手を途中で止めた。そして、見送るように立ち上がり、言葉を続ける。) エトワールさん、また此処に居ると思うので───気が向いたら寄ってください。 [Wed 14 Feb 2007 01:23:47]
◆エトワール > 頼んでも無いのに勝手にくっつけられた腕だけどねー。 まぁ、今は良かったと思うけど。 ( 手首が回るから勝った、みたいな試合も過去あったもんだ。 今や有名人、両手斧レイ・シェリダンとの初対戦。 ふるーいお話。 ) いや、そんな無理しなくて良いから――――御免ね、文句つけたらバチが当たりそうなくらい幸せ。 多少の不自由は自分でどうにかできるし、ああ、そうだ、あれだ―――――もっと世界が平和になったら良いのになぁとか、うん。 ( どうしたら良いのか占ってもらうにはあんまりな悩みっぽい。 さて、そんなのが居座ってもオシゴトの邪魔になりそうだ。 椅子から立ち上がってそろそろ帰ろうかと。 ) [Wed 14 Feb 2007 01:11:45]
◆カウスメディア > すごーい、手が回る人って初めて見ましたよ☆(感動した。回転する手首を定番だが目を輝かせて拝見した。そして、さり気無く自分の手首に手を掛けて何度か捻る…───無理だ。) 私なんて手も回りませんよ、脚も回らないし…───唯一、舌が… ああーッ… ああ… (口の両端に指を引っ掛けて口を開くと、器用に舌で円を描いた。これは回すと言うよりも”動かす”だけでは?本人は満足げだが、途端に喉に圧迫を感じ咳き込んだ。)ゴホゴホゴホ…!!! ─── あ゛い…嗚呼ー…─── アあ あ (声の調子を整える。) うん、メディアです。 ───あはは、そうですか。 ( すごい笑顔だった。 思わず返す笑みが業とらしく引きつってしまった。) [Wed 14 Feb 2007 01:05:01]
◆エトワール > いや、ちょ、あんまり嗅がないで…! これから帰ってお風呂って状態だから――――いや流石に手は飛ばないけど。 回すくらい、ならー? ( 一応コロセウムから出る時軽くシャワーくらい浴びれるが、その後も芸能横丁で慣れないトークとパフォーマンスなんかしてきたばっかりで。 喋らせるの、本当に苦手だから勘弁してほしい。 とりあえず飛ばす代わりに手首のジョイント部分をぐるぐると360度回転させてみせる。 この部分がモロくて壊れやすいのは欠点だが、回るのは色々便利。 ) メディア―――――さん。 ( たん、を軽く交わした。 真顔で変なノリの人だなぁとか思いながら。ヒトじゃないからか。 ) え、困って――――――うぅん…えー、うぅーん。 ………御免、特に困ってない、かな? ( 今すごい幸せ、とか付け加えた。 ぱぁと花のように微笑んで。 ) [Wed 14 Feb 2007 00:50:23]
◆カウスメディア > …───(スンスン… 鼻をひくひくと利かせたが、嗅覚は弱いのか自分には感じない様に思えた。控えめに鼻を利かせたつもりだが、あまり鼻をスンスン遣っていると奇人の部類に括られると自制した。)私も手ぐらい飛ばせた方がイイのかなー…───。(幼き頃に泣き喚いた子供たちの味方の”指鉄砲”の恐怖が繰り返し投影された。それはトラウマとなり、一度だけ見た人間社会の闇と見当違いな認識をしているのである。)はい”メディアたん”と─── そうそう、何か困ってますね?(指を立てて、再び顔を近づけた。大抵の場合、相手は何かに困っている物なのである。) [Wed 14 Feb 2007 00:43:16]
◆エトワール > 別に照れてとかそういうんじゃないけど、さぁっ…仕事終わったばっかりでちょっと汗臭いし。 ( 娼館なんかで娼婦達にどうも同性っていう意識も薄く。 否、むしろ周りが高級娼婦ばっかりだから余計にただの用心棒の自分が浮いて見えるのか。 さておき、さておき。 ) うん、少し珍しいと思うけど―――私のもちょっと特注だからね。 流石に中身は透けて無いけどさ。 顔やられちゃったら換え利くかなぁ。 ( 無理だ。 ) うん、エルフっぽいのはなんか分かった。 それで…御免名前覚えられそうに無い。 メディア? で良い? 占い師なんだ? [Wed 14 Feb 2007 00:34:25]
◆カウスメディア > あはは☆ 照れ屋さんなんですねえー♪私は唇が触れるぐらい構いませんからご安心を───。(問題は相手の気持ちである、耳をひょこ2と動かしておどける仕草をし、くすくすと笑っていた。残像を追うように逃げた瞳に視線を向けて、相手の言葉に耳を傾ける───。) くらんく?───クランク クランク…(租借する様に繰返せば、過去に図書館で読んだ本に記載されていた気がする。記憶は曖昧だが、ごく最近の記憶なので割りとすぐに引き出せた。ナルホド…☆これで納得できた。しかし、イメェジとは随分掛け離れた物だ。そう思った。) まさか、本物の機械人間に合えるとは思って居ませんでした。───もっと頭が透明で電子頭脳が見えていて…(口が過ぎる。流石に無礼の自覚が芽生え、戒める様に自らの唇を指で押さえ、相手の顔色を伺いながら”スミマセン”そうバツが悪そうに呟き声で謝罪を鋏み。取り直した様に姿勢をただし ) 私は”カウスメディア・アルビレオ” 星と共に生きるエルフなのです。 [Wed 14 Feb 2007 00:24:49]
◆エトワール > …一応元ホワイティアで、今は機械人間だよ。 そう、それ、私の名前だ。 星の(・運命(。 [Wed 14 Feb 2007 00:12:09]
◆エトワール > ( 仕事柄、見られる事自体は慣れたもんである。 アドリブは弱いが。 珈琲を一口啜り、どうしたの?みたいな笑みを浮かべた。 味なんかあんまりわかんないが。 「珈琲の味がする」くらいしか。 頂いた高級チョコレートの山にしても皆「チョコレートの味」だ。 勿体無い。 ) …へ? 何で…って近い、近い…!! ( 一瞬熱い感触があったような気がしてずい、と身を引いた。 吐息がかかっただけかもしれないが。 その動きに合わせて弧を引く様に瞳の星が残像を残す。 眼もうっすらと発光しているようだ。 ) こんなエルフは居ないって――― 一応もと [Wed 14 Feb 2007 00:10:54]
◆カウスメディア > でも、こんなお星様の様に綺麗な瞳は初めて見ました───(数回瞬きはする物の興味の対象から視線は反れることなく、距離も詰めるでも遠ざかるでもなく見惚れていた。) [Wed 14 Feb 2007 00:04:07]
◆カウスメディア > …───(手に持った容器を横に置くと、テーブルを挟んで膝立ちで顔を寄せた。失礼と感じる間もなく自らの興味が無礼の自覚を押し流した。)…あなたも。 ───あなたもエルフなんですか?(頷けば鼻が当たる程に顔を近づけて瞳を見つめ、視線をそらすことなく呟いた。声を発した瞬間に唇が触れるか、吐息が掛かるかで少なくとも困惑はしそうな近づけ具合なのである。) [Tue 13 Feb 2007 23:56:29]
◆エトワール > ( ナチュラルボーン・フェミニストである。 こぅ、自分は女の人を守るもんだという変な思い込みみたいな。 線の細いエルフという種族の外見もあってか、「寒そうだなぁ」と思って極自然に思いついて暖かい飲み物を買ってきた感。 ) ちょうど喋り過ぎて咽渇いてたしさ、なんか凄い寒そうなんだものここ。 ん?? ( 特別行列が出来るようでもなし、閑散とした感じがまた寒々しかったというか。 「あのう」の後を計りかねて首を傾げた。 腕と脚の真ん中には真っ赤に光る溝が脈々と魔力流を伝え、光り輝いている。 近付けば瞳の中にまでその流れが及んできらきらと星のように光が横切っているのが見えるだろう。 ) [Tue 13 Feb 2007 23:47:36]
◆カウスメディア > …───へ?あ… は、はいー…(取り乱した目の前の女の子は、此処で待つ様に自分を制すると金属音を響かせて近くの露天へ掛けていくのだった。”よく出来たコスチューム…”と感心し、しばしの間、待つ事に。)…そ、そんな───お気を使わずに…!!… で、でも…勿体無いので頂きます。(間髪入れずに戻ってきた手には、湯気の立つ珈琲が握られていて、最初は躊躇した物の此処までされて無碍にするのは失礼と。否、ただ単に”美味しそうだったから”それを手に取った。)あ、あのう…───…(珈琲有難う。それを言うべきだが、相手の姿に目が行くのでした。 舐めるように腕や脚を見る視線。) [Tue 13 Feb 2007 23:38:39]
◆エトワール > すごいサラリと…!! ( 下らないって言われた!いや、そりゃ、とても面白いとは思わない…がっ。 ) いやいやだからお客さんじゃなくって―――っていうか会話おかしいよ? ええと、なんだ、なんか勘違い甚だしい気もするし―――――ちょっと待ってて。 ( 「貴女寒くないの?」の筈がなんだかおかしな方向に。 暫し考え、がしゃんがしゃんと金属の脚でおもむろに駆け出して5分弱。 近くで露店を開いていた珈琲スタンドであったかい珈琲を二杯、買ってきた。 おもむろに椅子に座って片方を差し出し。 ) あー、珈琲でよかった? こんな所でずっと座ってたら寒いでしょ。 [Tue 13 Feb 2007 23:29:17]
◆カウスメディア > いえ、何処かでクダラナイ駄洒落が聞こえたと思って───それで、後ろを向いたら”お客さん”が居るじゃないですか、驚いちゃいましたよ。 ( 相手の否定の言葉を笑顔で聞き流したのは故意ではなく、聞こうとしない早とちりな性格の所為か。───にんまりと上機嫌に頬を緩めた。今夜のお客は何やら重武装の様子、初めて見る方なので何をしてるか見当ぐらいしか付かないが、つけた見当は───ある種の格好をして楽しんでいる人、だった。) 寒くない格好ですか?───ええ、難しい質問ですよ、かつ可愛くカッコよく。 (歳は若いように見える。ここは横丁であり、色々な人が居ても不思議は無い。カバンの中身は何かの冊子や着替えであろう、そう推測した。) [Tue 13 Feb 2007 23:21:46]
◆エトワール > ( ちょっと独特の衣装、何処の文化だかとかよく分からないけど―――ああ、そもそも人間じゃないのか、とかやや鈍めの観察眼。 エルフ文化とかちょっと分からない。 パッと見、ちょっと年上くらいのお姉さんだ。 一部マニアってなに…!恰好が派手なのはコロセウムの命令である。コスチュームに関しては。 ) ああいや、別に、お客ってわけじゃぁ――――寒くない? ここ。 ( 何となく口に出した「うらないし」2連発が聞こえたか、声をかけられた。 いや別に、と金色の手を左右に振って、何となく思った事を続けて。 こんな道端に座って大変だなぁとかそんな。 ) [Tue 13 Feb 2007 23:11:22]
◆カウスメディア > …───(ン?… 声を掛けられた気がして振り返る。目の前にはリュックを背負った派手な出で立ちの武人、その姿から見るや一部のマニア層を連想してしまう。) …おおお!!!失礼しました───どうぞ。こちらへ (小汚い小さな椅子の埃を払って、テーブルを挟んだ向かい側に据え置いた。にんまりと笑顔で今日はじめてのお客を迎える。) [Tue 13 Feb 2007 23:02:53]
◆エトワール > ( それはもう、今年も、大漁で。 前夜にして既にこの具合だと明日はどうなってしまうのか少し憂鬱だ。 コロセウムで一試合、その後芸能横丁でコロセウムの宣伝の看板に使われて帰り。 100は無いが数えるのは怖い量のチョコレートとファンレターと花束を桶…否、皮のリュックに詰め込んで歩く姿はかなりおかしい。 ただでさえ金色の義手と義足は目立つし、おまけにその真ん中に走る真っ赤なラインは夜間灯の如く光り輝いている具合で。 お疲れ顔の剣闘士、不意に道端の占い師の声に顔を上げる。 ) 売らないし? 占い師。 ( なんか今、中指立ててお下品なゼスチュアをしてたような気が、した。 ) [Tue 13 Feb 2007 22:54:55]
◆カウスメディア > …───。(楽しげに前を通り過ぎる女子の大群を見遣り、眉間に皺を寄せ唇を尖らせながら見送るのである。手を振る代わりに中指を立てて振る仕草は極めて悪質。───些細な自分のイタズラに自己満足し、ニヤニヤと気味の悪い笑いを浮かべた。どうか、振られますようーに。)(もはや愉しげな背中の影も形も無くなった頃に、ふと我に戻り目の前の小さなテーブルの上の星盤に目を落とす。調節だけでもしておこうか、とカリカリと針を細い指で引っ掛けて動かした。今年はあげる予定はない。 ) [Tue 13 Feb 2007 22:53:37]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 甘い匂いを振り撒く桶を担いで現れる。 』 [Tue 13 Feb 2007 22:48:49]
◆カウスメディア > 占いー…占───。(言葉を飲み込み、租借する様に舌を転がした。雑踏の中にチラチラ見える包み、そして甘い香り。なんだ、この食欲えおそそる甘い香は。───これは”チョコレイト?”わりと好んで食べる其れに記憶の引き出しはすぐに反応し開いた。思い出した、明日は乙女にとって重要な日なのでは?そう閃くと呼び込む台詞にアレンジを加える。) 明日は思いを伝える絶好の日ですよー。貰う方もあげる方もお悩みでしたら何なりと───♪(横丁を歩く人の中でも手荷物もち、十代と思われる男女。その他、縁の無さそうな人から桶で貰いそうな人まで声をかけ───。) [Tue 13 Feb 2007 22:46:07]
◆カウスメディア > (今夜の夜空は生憎の曇り空で、星見日和とは言い難いがくじける事は無い。気温、湿度はやや良好、人の足並みも心なしか軽やかに見える、そろそろ春の訪れか。では空の模様替えも近い頃であろう───時期として新たな生活を踏み出そうとする物も多く、この占いを生業とする自身には稼ぎ時か。こういう時こそ無い商才をかき集め掻き集め、今のうちに稼いでおくに限る。世間一般的に商人はそうだろう───)… 占いー☆占いですよぉー…───道行く顔色悪いお兄さん。 人生坂道ころころなお姉さん。人相の悪いおじさんも───。(ぽんぽん… 手を軽くはたいて呼び込むは道行く人。) [Tue 13 Feb 2007 22:31:39]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 『久々に店開き也。』 [Tue 13 Feb 2007 22:23:55]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『(苦笑しつつも追いかけた)』 [Mon 12 Feb 2007 23:53:29]
◆氷桜 > (気温が関係ないのと服替えるのが面倒という理由だったりしますが後者は待って!!) ・・・・・よし、今度見に行こう (訂正しませんでした 言い直せば再びくしゃくしゃと頭を撫で) ・・・・だな (未だに敬語を使っても刺々しくなってしまう男も同意します。 何か見つけたのか走り出す娘に引っ張られ) あ、おいッ!? [Mon 12 Feb 2007 23:53:05]
お知らせ > セラさんが帰りました。 『ぐいぐい引っ張って走り出す迷惑な娘。』 [Mon 12 Feb 2007 23:49:26]
◆セラ > あ……!( 少女の視界に、何か綺麗な色が入る。目を輝かせた。アルテミスを乗せたまま ) なあ、ひおー。あっち!今キレイなのとおった!! ( 少女が言うのは踊り子だろうか。再び風船持ったまま彼の手を引こうとして成功すれば ) [Mon 12 Feb 2007 23:49:13]
◆セラ > ( 確かに極度の寒がりか、拘り貴族とかに見られても仕方が無いようn―――げほっ。げふん。さておき ) ( 推奨されちゃった、てへ。とか言ってるどっかの誰かはほっといて。「うん」と推奨されれば確り頷く。 ) ( 肩まで背を縮め、降りてきたアルテミスに肩竦め横見遣り笑った ) うん、いきたいっ。過激いってみたい! ( まだ発音違う。 ) ……かげき……歌劇? ( やっといえた。苦笑されれば難しそうに眉寄せて首傾げて言い直す ) ……難しいなコトバって。 ( と、正直な感想。きっと、彼女の変わった性格でもあるような。なんて ) [Mon 12 Feb 2007 23:45:53]
◆氷桜 > (真夏に礼服とロングコートなのも十分変質・・・・ゲフンゲフン) ・・・・よし、にぎっとしてろ (突っ込むどころか推奨しました 頭上の子猫を撫でようとする貴女に気付き) ・・・・・・・・アルテミス (背伸びする娘に思わず笑み零し肩まで降ろさせよう さて届くでしょうか) ・・・・今度いくか (見たことないと首振る貴女にぽつりと呟き) 違う、歌劇だ (微妙に違う発音は苦笑しつつ訂正を。 何で微妙な単語ばかり習得してるのでしょうか 保護者の言動が悪いなんてことは関係ないと目逸らしながら影は主張します) [Mon 12 Feb 2007 23:35:30]
◆セラ > ( 真夏ならきっと通ります。真冬はただの変質sh――-ごほごほっ。ごほん。 ) うん、へーき。「にぎっ」てしてる。 ( 何だその効果音とか突っ込まないでください。確りと持って、てっきり貴方とお揃いの為に買った物だと思っているもう一つの風船も見、嬉しそうに笑う少女。 ) ―――うん。……アルテミス、初めてか?ここ。 ( と、彷徨うアルテミスにきょとん、と見詰め撫でようと手を伸ばします。背伸びして…… ) …………やくしゃ?……かげき。…… ( 考え込む ) うん、みたことない。 ( ふるっと首振って。 ) 過激? ( なんか違う発音した少女だった ) [Mon 12 Feb 2007 23:23:17]
◆氷桜 > (コア出す=上半身裸というおーまわーりさーん!!とか叫ばれそうな格好になるわけですけども さておき) ・・・・・ん、大丈夫だ (ちゃんと持ち直しました これでこけてたら目も当てられませんけども) ・・・・・よし、いいだろう (嬉しそうな娘に尊大にのたまいましたが800エンで難易得意げになってるんでしょうねこいつ) ・・・・手離すなよ? (風船で遊ぶ娘に一応注意 そんなときのためにもうひとつ買ったのですけども) ・・・・ん、いこうか (同じように歌い手探します アルテミスも視線彷徨わせますが多分珍しいだけです) ん?部隊で役者が歌いながら劇をするんだが・・・・そうか、見たことないのか (むふ、と考え込む 子供が見て楽しめそうな演目を考えますがどうにも浮かばないようで 偏りまくってますね) [Mon 12 Feb 2007 23:16:39]
◆セラ > ( いや、結構限度があるので本気でひっぱって本気で踏ん張ったらびくともしないはず!コア出されたら勝ち目もないです。ははは。さておき。こけそうな貴方に振り返り ) ―――だいじょぶか? ( お前が遣ったんだろお前が!という感じだが平然と悪びれもなく尋ね ) する!大人しくす る っ ( 受け取るまではかなり必死におとなーしくする、と叫ぶ。この時点で既に大人しくない。 ) ん、おそろいーー。 ( にっこーにっこーしている。ふにゃらっと紐引っ張り続けた。……ヒットされてしまった!? ) うた、好きか。わかった。いこう。 ( 視線彷徨わせるあなた見上げて成程、と。くしゃくしゃ撫でられれば嬉しそうに頬緩ませ此方も照れくさそうに笑う。大切そうに風船を持ちながらてけてけ歩けば歌い手をあちこち探すように歩いて……とまる ) かげき、ってなんだ? ( 知らないらしい。きょとん、と見上げて貴方に尋ね ) [Mon 12 Feb 2007 23:01:49]
◆氷桜 > (どの数値も微妙に勝ってるのに負けてしまうのは何故でしょう きっとコアが露出していないからですね!! 走られたらそれこそ見失ってしまうので勘弁してください 猫耳少女を探して奔走する男はいくらなんでも哀しすぎます。 非常に面白い画面ですけども) ・・・っと、よしいい子だ (立ち止まられれば踵で踏ん張ったままこけそうになりましたが体勢を持ち直し) ・・・・・ああ、ちゃんと大人しくするならな (貴女へ手渡し自分は飛ばさないよう腕輪に括りつけ) ・・・そうだな、おそろいだ (嬉しそうな娘の頭を軽くなで紐を引く様子を見て思わず横向いて口元押さえます 何かヒットした様子) え? あー、歌劇は好きだが・・・・こういうところで見るなら歌の方がいいかもな (暫し視線を空中に彷徨わせ答えましょう。 歌劇といっても男が好きなのは宗教的なものだったりするのですが ワ○グナーとか。 後後者を選んだ理由は人込みの後ろからでも楽しめるから) ・・・・・・・・・。 (そうして大人しくしている娘の頭を無言でくしゃくしゃと撫でよう 照れ臭いのか視線は前を向いたまま) [Mon 12 Feb 2007 22:53:13]
◆セラ > ( 力2です。素早さ3です。小さい少女は無遠慮に彼を引っ張ります。酷い子です。しんみりするならいいが、むくれて突っ走りかねません ) ―――そか。うん。わかった。 ( 納得したらしい。そうだよな、疲れるのもわかる。迷子にもなりそう。見たい。わかってしまうのでこくこく頷いた。いきなりぴた、っと立ち止まり……「買ってやる」 ) ホントか……? ( 目を輝かせた。嬉しそうに口許綻んで ) ふーせんふーせん……♪ ( てっくてっく貴方と一緒に風船のほうへ。二つほど買う貴方に ) ひおーも持つのか?おそろいだな、おそろい。 ( ご機嫌に口端上げて。手渡されて ) ありがと。 ( 大事そうに受け取った。 ) ぷかぷか! ( と、紐を下に引っ張って風船見上げて目を輝かせる。重力の法則を楽しむ子ども ) ……ひおーは歌が好きか?踊りが好きか? ( パフォーマンスの多い中、相手の好きなものってなんだろう、と素朴な疑問。ご機嫌な表情で問う。もう走ったりはしていない ) [Mon 12 Feb 2007 22:38:17]
◆氷桜 > (二つで800エン 妙にリアルな数字に吃驚です) ・・・・・ほら、離すなよ? (一つ貴女に手渡しましょう) [Mon 12 Feb 2007 22:26:25]
◆氷桜 > (ああ、力も体重もない男が引きずられるわけですね しかし元気な事はよいことです。 こういう場所でしんみりされても対応に困りますしねとかのたまった影は大砲に装填されました) ・・・・疲れる、迷子になる、俺も見たい (娘がくるりと振り返り「なんで?」と問えば私欲に満ち満ちた返答を 革靴の踵を立てて踏ん張ろうとしますがずるずると引きずられる身長185センチ なんでしょうこの悲しい生物) ・・・・・よし、ってあ? (分かってくれたかと頷きかけましたがぐるっと指差す方を振り返り) ・・・・・・・買ってやるから大人しくしろよ? (そう言い聞かせるように告げ小銭入れ片手に風船売りの方へ 念の為二つほど買って戻ろう 【御値段下一桁×100】) [Mon 12 Feb 2007 22:25:24]
◆セラ > ( ぱたぱた走るなら可愛い。どたばた走る。人込みをすり抜けて、後ろを振り返って。ゆらりっと尻尾が揺れた ) ―――……なんで? ( 引き止められて疑問抱いても、ずーるずーる貴方を引っ張っていこうと手は離さず。←悪い子 ) ―――うん。………あ!! ( ゆっくり回ったほうが楽しいといわれたことに頷いたと思いきや、聞いちゃ居ない。 言い終える前に指差した。目を輝かせて指差す先は、路上に立っている大きな浮遊物を持った人。 ) ふーせん!!ぷかぷかしてるの、ほしい!あれ、ほしい!! ( 必死。彼を振り返って背伸びして、ぐいぐい腕引っ張って瞳は大きく見開いたまま、きらきらさせて ) だめか?あれ、ぷかぷかしてる!! ( 感動中 ) [Mon 12 Feb 2007 22:12:47]
◆氷桜 > (何かたすきみたいに背中で止めるやつ お祭りなんかで見かけると微笑ましいというより笑い堪えるのに必死になりますがさておき) こ、こら!! そんなに走るな (苦笑しつつ珍しくはしゃぐ貴女を引きとめようとするがずるずると引きずられる男 頭上の子猫も心なしか興奮気味でキョロキョロと首をせわしなく動かしている) ・・・・急ぐよりゆっくり回った方が楽しいぞ (この勢いだと直ぐに通りを抜けてしまいそうだとやんわりと諭してみますがはてさて) [Mon 12 Feb 2007 22:06:04]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(リードが必要だったかも知れない)』 [Mon 12 Feb 2007 21:59:07]
◆セラ > ( 手を繋いで猫耳はぴこぴこ、賑やかい音に反応しつつ ) ……なんか、すっごいみんな歌ってるよ?すっごいわいわいだよ??ねーねーねー!! ( はしゃいでるらしい。紫の目をぱしぱし見開いて、相手の腕をぐいぐい引っ張らんと。楽器の音、歌声、芸人、芝居人、手品。よりどりみどりの空間に少女ははしゃぎまくり。両手でぐいぐい引っ張ってずだだだだっ!!と道を走り抜かん……! ) [Mon 12 Feb 2007 21:58:15]
お知らせ > セラさんが入室されました。 『( きてみた。主人と御手手繋いで。 )』 [Mon 12 Feb 2007 21:46:22]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『悩みはあっても、仕事は仕事。来てくれる人の為に精一杯歌いたい。 』 [Mon 12 Feb 2007 13:38:47]
◆シャリネ > ( 明るい音楽。ケルトの民族音楽。柔らかな跳躍と共に出される高い歌声は伸びやかに。チョコレートの袋包みを一人ひとりに渡していく。―――バレンタインのチョコレート。そういえば、どうしようかな、と思いつつも……仕事に没頭しようと。心の中で葛藤が生まれつつも、いつもと様子変わらずでふわふわ微笑みながら―――トン、と跳んだり、舞ったり、回ったり。元気よく輪を鳴らす。 ) [Mon 12 Feb 2007 13:32:12]
◆シャリネ > ( 楽師の演奏に合わせて歌う歌。―――書き上げられた、新しい歌。両手を胸に。白い広がる長袖のロングドレスは寒いけれど、フリルと広がるお蔭で大分マシ。柔らかな微笑浮かべ、静かに声を出す。鈴の輪をバスケットから取り出して、舞いながら。 ) ( 跳躍と歌と、相変わらずに舞いながら……バスケットの中から取り出されるお菓子の袋包み。自分が作ったものだ。―――スキップをしながら、観客でもそうでない人にも配ってしまう。一人、一人、手渡しで「バレンタインのプレゼントです、受け取ってくださいなー」と。ふわふわ微笑みながら。 ) [Mon 12 Feb 2007 13:19:39]
◆シャリネ > ( jete() 少女は大きくバイオリンの迫力ある音色に飛び出した。音楽に合わせての踊り。指先は何か弦を弾く如く柔らかに空気を舞い、足は高く高く天を向く。prelude() 柔らかな舞を舞いながら、音楽に合わせて跳躍する。糸を紡ぐような指先は何か其処に在りそうな空気を掴み……―――静止() 数秒の沈黙が過ぎ拍手が来れば、少女は丁寧に辞儀をした ) [Mon 12 Feb 2007 13:04:13]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ―――馬が柵から飛び越えるように 』 [Mon 12 Feb 2007 12:53:20]
お知らせ > CLOWNさんが退室されました。 [Tue 6 Feb 2007 23:01:18]
◆CLOWN > ------------ …あぁ、 とんだ災難だったよ。この身体は商い道具なんだから、好き勝手しないで欲しいよね。まったく、もう ---関節なんか見事に外してくれちゃって… ( 痛テテ… などと愚痴っているのだった。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:58:52]
◆CLOWN > ( ストーカーさん…?そんな声が聞こえた気がして、 ) ッ ……ぼくは『ストーカー』じゃあないって。何度云ったら分かって貰えるのかな? ( くるり振り向けばそこにいたのは一人の少女。かくりと傾げた小首、さらさらと流れるような金糸がうつくしい。幼いながらも良家の御令嬢といった様子だ。道化はパァと表情輝かせた、そしてがしッ!と少女のか細い両手を握るのだった。 ) ---- …嗚呼ッ! なんて心優しいひとなんだ、あなたは…!このぼくの、荒んだ心があらわれるようだよ----- …ン?何方様なのかな、あなたの後ろにいらっしゃる素敵に黒ずくめなオニイサンたちは… ッ ( 「 なァに馴れ慣れしく姐サンの手ェ握ってやがるこのピエロ野郎が――! 」 ) ァ、 ぼくはピエロじゃなくってクラウ…って聞いて貰える雰囲気じゃなさそう、ネ--- … ( 〜しばらくお待ちください。〜 )( 立ち去る少女と親衛隊。あとにのこされた道化は、 ) [Tue 6 Feb 2007 22:50:21]
◆CLOWN > 一人暮らしのカーテンに あなたのシルエット…飽きもしないで 夜中まで 眺めておりました …あなたのお部屋を 眺めるのが 日課になりました〜♪ ( これは体を張った新作ジョークなのか、それとも本気で凹んでいるのか。理解に苦しみます、sir! ) [Tue 6 Feb 2007 22:08:33]
◆CLOWN > ( 今宵の道化は本領発揮と云うところか、芸能横丁に居るのだった。 )( その体勢たるや何とも云えないものだけれども。道端に、体育座りした道化師は。人通りに背を向けて、 ) ストーカーと呼ばないで あなたを 見てるだけ〜…♪ ( 何か歌いはじめた。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:02:58]
お知らせ > CLOWNさんが入室されました。 『 る〜る〜… 。 』 [Tue 6 Feb 2007 21:58:31]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『見つけるための道を…』 [Tue 6 Feb 2007 00:21:46]
◆アーク=フォース > 責任を取れるだけの……力ですか (そんな風に繰り返して、自分も椅子から離れようか) 占い、以上のものを教えていただきましたけどね…… (そんなこと、ボソリと呟いて、具合が悪いといわれれば) 自分は行きますけど……しっかり寝て治してくださいね (そんなこと、呟いて、自分は礼を言えばあるこうか…) [Tue 6 Feb 2007 00:21:33]
お知らせ > カウスメディアさんが退室されました。 『息を唇から漏らし、生まれた深い霧に身を混ぜた。貴方の座る椅子の前に青い髪一本。』 [Tue 6 Feb 2007 00:20:25]
◆カウスメディア > 力を欲するのも良いけれど、まずは責任を取れるぐらいの力を蓄えなくては───物事の一つ、一つを学んでいく事により見出すこともあるでしょう。(星盤をまずは片付けて、レンズと共に鞄へ丁寧にしまい、テーブルの足を折り、自らの椅子から立ち上がると軽く伸びをしました。) んンッー…今日も占いはしてませんが、実に難解でした。───まるで読めない文章と格闘しているような。(それぐらい諭すという行為は疲れる。即ち、自らも未熟という事なのである、お互いを戒めながら生きるという事が大切、そう信じているのである。) 今日は体調が悪いので、これぐらいで許してくださいね。(エホエホ…と咳き込んだ。) [Tue 6 Feb 2007 00:16:35]
◆アーク=フォース > もぎ立ての……果実……ですか (貴方の言葉の重みを感じながら、ゆっくり聞いていて) ……セイコウイ? (何か不思議に問いかけます、言われたこの単語を流そうとするのに必死なようです) 恋……ですか たしかに、そういう部分も闇はありますね…… (欲望という形でなら知っている……けれど、次の言葉には言うだろう) 神様よりも……親に感謝したいと思います…ね 神様というのでも十分ですけど (恋…恋愛感情に疎いこの青年は色々…わからない事だらけで……) [Tue 6 Feb 2007 00:06:17]
◆カウスメディア > 言われなくても。もぎ立ての果実のような気がするよ───(調子を整えるように、飲み物を含み味わうように転がしてから喉へ通す。そして”未熟”という言葉に口元だけで微笑む。大人風吹かしたくはないが、これぐらいハッキリ言うのが選択肢にもなるだろう───。)”闇を欲する”なんて台詞を吐くには青いという事ですよ。表裏一体なのですから。───恋もせず性行為もないのに。闇というのはエッチな部分もはいるのです。(欲望や煩悩も闇に入る、というのは少しばかり宗教的な方向へ行ってしまうが、元より宗教的な会話なので構わないか、などと相手の顔を見遣る。)それと。欲するのは良いけれど… ”神に願いごとをするときはまず、あなたがすでにもっているものに対して、神に感謝しましょう。” [Mon 5 Feb 2007 23:57:47]
◆カウスメディア > (※文字化け失礼しました。) [Mon 5 Feb 2007 23:57:18]
◆・ォ・ヲ・ケ・皈ヌ・」・「 > ムヤ、、、ハ、ッ、ニ、筍」栂、ョチ「、ニ、ホケ携、ホ、隍ヲ、ハ壥、ャ、ケ、、隧、ゥ、ゥ、」ィユ{ラモ、ユ、ィ、、隍ヲ、ヒ。「共゚ホ、コャ、゚ホカ、、ヲ、隍ヲ、ヒワ椄ャ、キ、ニ、ォ、鮗、リヘィ、ケ。」、ス、キ、ニ。アホエハ。ア、ネ、、、ヲムヤネ~、ヒソレヤェ、タ、ア、ヌホ「ミヲ、爍」エネヒLエオ、ォ、キ、ソ、ッ、マ、ハ、、、ャ。「、ウ、、ー、鬢、・マ・テ・ュ・ムヤ、ヲ、ホ、ャ゚x談ヨォ、ヒ、筅ハ、、タ、、ヲゥ、ゥ、ゥ、。」」ゥ。ア髴、モ、ケ、。ア、ハ、、ニフィヤ~、ヘツ、ッ、ヒ、マヌ爨、、ネ、、、ヲハツ、ヌ、ケ、陦」アムYメサフ螟ハ、ホ、ヌ、ケ、ォ、鬘」ゥ、ゥ、ゥ、チオ、筅サ、コミヤミミ樣、筅ハ、、、ホ、ヒ。」髴、ネ、、、ヲ、ホ、マ・ィ・テ・チ、ハイソキヨ、筅マ、、、、ホ、ヌ、ケ。」」ィモヘ、茵ゥ据、粳悧ヒネ、。「、ネ、、、ヲ、ホ、マノル、キ、ミ、ォ、ラレスフオト、ハキスマ、リミミ、テ、ニ、キ、゙、ヲ、ャ。「ヤェ、隍ラレスフオト、ハサ瞞彫ハ、ホ、ヌ共、ハ、、、ォ。「、ハ、ノ、ネマ猝ヨ、ホ、メ管イ、。」」ゥ、ス、、ネ。」モ、ケ、、ホ、マチシ、、、ア、、ノ。ュ。。。アノ、ヒ侃、、エ、ネ、、ケ、、ネ、ュ、マ、゙、コ。「、「、ハ、ソ、ャ、ケ、ヌ、ヒ、筅テ、ニ、、、、筅ホ、ヒ拳、キ、ニ。「ノ、ヒクミヨx、キ、゙、キ、遉ヲ。」。ア [Mon 5 Feb 2007 23:53:41]
◆・ォ・ヲ・ケ・皈ヌ・」・「 > ムヤ、、、ハ、ッ、ニ、筍」栂、ョチ「、ニ、ホケ携、ホ、隍ヲ、ハ壥、ャ、ケ、、隧、ゥ、ゥ、」ィユ{ラモ、ユ、ィ、、隍ヲ、ヒ。「共゚ホ、コャ、゚ホカ、、ヲ、隍ヲ、ヒワ椄ャ、キ、ニ、ォ、鮗、リヘィ、ケ。」、ス、キ、ニ。アホエハ。ア、ネ、、、ヲムヤネ~、ヒソレヤェ、タ、ア、ヌホ「ミヲ、爍」エネヒLエオ、ォ、キ、ソ、ッ、マ、ハ、、、ャ。「、ウ、、ー、鬢、・マ・テ・ュ・ムヤ、ヲ、ホ、ャ゚x談ヨォ、ヒ、筅ハ、、タ、、ヲゥ、ゥ、ゥ、。」」ゥ。ア髴、モ、ケ、。ア、ハ、、ニフィヤ~、ヘツ、ッ、ヒ、マヌ爨、、ネ、、、ヲハツ、ヌ、ケ、陦」アムYメサフ螟ハ、ホ、ヌ、ケ、ォ、鬘」ゥ、ゥ、ゥ、チオ、筅サ、コミヤミミ樣、筅ハ、、、ホ、ヒ。」髴、ネ、、、ヲ、ホ、マ・ィ・テ・チ、ハイソキヨ、筅マ、、、、ホ、ヌ、ケ。」」ィモヘ、茵ゥ据、粳悧ヒネ、。「、ネ、、、ヲ、ホ、マノル、キ、ミ、ォ、ラレスフオト、ハキスマ、リミミ、テ、ニ、キ、゙、ヲ、ャ。「ヤェ、隍ラレスフオト、ハサ瞞彫ハ、ホ、ヌ共、ハ、、、ォ。「、ハ、ノ、ネマ猝ヨ、ホ、メ管イ、。」」ゥ、ス、、ネ。」モ、ケ、、ホ、マチシ、、、ア、、ノ。ュ。。。アノ、ヒ侃、、エ、ネ、、ケ、、ネ、ュ、マ、゙、コ。「、「、ハ、ソ、ャ、ケ、ヌ、ヒ、筅テ、ニ、、、、筅ホ、ヒ拳、キ、ニ。「ノ、ヒクミヨx、キ、゙、キ、遉ヲ。」。ア [Mon 5 Feb 2007 23:50:32]
◆アーク=フォース > ……まだ、十九年しか生きてませんからね…人だとしても、未熟ですよ、自分は (開き直りながら……言うだろうか、貴方の戦慄など感じ取りもせずに……咳き込んだ貴方を見れば、素早く背中に回りこんで、背中を摩ろうか、そして、言葉を聞けば……ゾクリとして、肩一瞬すくめて) 神父さんみたいな事……言いますね、恋なんて……速い気がしますね…自分には (神父さんが言っていた『その年で、女の一人とも恋しないとは……お前は…』等という言葉を思い出した) [Mon 5 Feb 2007 23:40:10]
◆カウスメディア > あはは、言葉の通り想像しても分からナイですよぉー☆ つまり 未 熟 者 …(真面目に考え込む相手を見ていたら噴出してしまう。其れゆえに闇など本気で欲したら、まさに闇のヴェールに包み混まれてしまうだろう。そんな戦慄を心の端で感じながら、けらけらと笑っていた。)…───アハハハ…!!☆アハ…ッ エホ… ごほごほ───ああ゛ー… (笑い過ぎて声がしゃがれてしまう始末。人の事を笑うどころか、これでは自分が飛んだ笑い物ではないか。 ゼエゼエと大袈裟な調子で呼吸を整えると、二級喜劇の容量で、お約束に咳払いをして誤魔化した。) 闇を欲するのも良いけれど…───(指を一本立てた。にんまりと気持ち悪い程に笑う。) 恋を欲しなさい。 [Mon 5 Feb 2007 23:32:51]
◆アーク=フォース > (【訂正】 勿体無いと思ったことはない→勿体無いなどと思ったこともない でお願いします 微妙ですいませんorz) [Mon 5 Feb 2007 23:29:20]
◆アーク=フォース > 勿体無い? 自分がですか? (むしろ、勿体無いと思ったことはない、自分の事を多少なり、軽く見ているのかもしれない) 表裏一体……、だと思ってました……少なくとも最近まで…今はよく解らなくなってしまいましたけど…… (解らないままにしておいたら、嫌というのが本音らしくて、そんな事を、淡々という青年) 思考のあるところ……あそこ…かな? でも…全部って…どういう… (暫く見ていない夢、自分を置いて来た場所、鎖と十字架…それに縛り付けられる自分…あそこを想像する……しかし、全部というと…あまり想像が付かないようで、飲み物に手をつけず考えているようで) [Mon 5 Feb 2007 23:24:04]
◆カウスメディア > あんまり大人な事は言いたくないんですよ?ホントはね…───ただ勿体無くて。(細めていた目を開いて、おどける様にくすくすと笑って見せた。再び集中し、目を細める───19年なら戻せる。わざわざ過ちを行なう様な生き方はいけない。これを諭すのも占い師の役目ではないのか。) 混乱してる様子から、闇と言うものは対と理解していないですか?…───年寄り臭くなりますが… (”止めて置こうか”ふと頭に過ぎる。 この人の人生は自らが選択する物であり、答えを提示する訳には行かないのである。 然し───… 選択肢を増やすぐらい。年功としてイイのではないか。 そんな想いから飲み込もうとした言葉を唇の隙間から呟いた。) ”あなたの思考があるところ、そこがまさしく、あなたのあるところ。 ───あなたのすべてが思考にあるのです。(呟くと、お互いの容器に再び飲み物を注いだ。) [Mon 5 Feb 2007 23:14:35]
◆アーク=フォース > (占い師の貴方の作業を興味深げに見ていたが……急に止めた貴方を見て…言葉を聞いて) 本当は使いたくて、その力に頼りたくて仕方ないのかもしれないんですけど、力だけ扱うのは怖いですから…… (唇湿らす動作をみて、貴方を言葉を聞いて……意味を考えていて) 自分を想像されたということを……人に忘れさせる…神? (そして、暫く、考えるように腕組んで……) [Mon 5 Feb 2007 23:03:29]
◆カウスメディア > なるほど、西の方ですね。(カリカリと時計の針を回すように、星盤の針を西の方角へ合わせた。さァ、あとはレンズを空へ向けて、個の人の幸先を予報するばかりだが───しかし、手を止めた。 手を止めて、眉間に皺を寄せ、発せられる相手の言葉に耳を傾けた。) 欲する?何故欲するか分かりますか…───”力が欲しい”というだけでは奢りです。いい言葉を教えましょう。(ちらりと顔色を伺う。乾いた唇を湿らすように、自らの唇に舌を這わせた、ざらりと乾燥している───。) …ラビ・シェロモ・カルリッパは言いました。 「自分が想像されたということを人間に忘れさせる神は、何と偉大な創造主だろう」。 [Mon 5 Feb 2007 22:56:58]
◆アーク=フォース > ……西の方、だと思います (そんなこと、思い出しつつ、脳内地図を広げて考えて答えた、そして次の質問には) 自分が、闇をみて、本当に闇を欲しているのか…とか…そんな位ですかね (最近、考える事、欲しいと何処かで思う、闇……それを欲している事だってわかっているのだが、抽象的表現な言葉なのでわかったかどうか不安で…) [Mon 5 Feb 2007 22:49:59]
◆カウスメディア > …───おおよその方角で構わないのですが。(神秘的。抽象的な表現だ、とは思った物の具体性は確かにない、などと納得し、口元を緩めたのでした。そして問い返す。)なるほど… 自分?───自分の何が知りたいのですか?具体的には。(珍しいとは思った。何か掴みどころの無い空気のような、落ち着いた雰囲気がより正確やその背景を掴み難くしているのか。 神秘的というのは貴方の事かしら、などと思いながら相手に対し、今度はきちんと微笑むのでした。) [Mon 5 Feb 2007 22:42:59]
◆アーク=フォース > 占い師……ですか、神秘的ですね…… (そう言いつつ……貴方の言葉どおりに、椅子に座らせてもらえば、貴方の質問を聞いて) 生まれた方角……居住区からかなり外れた場所にありまして…方向は…よく解らないです、季節は夏です、今年で19になります、関心事……強いて言うなら……自分…ですかね (貴方とあわせる、青年の紅い瞳、射抜かれたように見られたなら、その色は一瞬驚くだろう、そして、貴方から目を逸らさず、少し見ていて) [Mon 5 Feb 2007 22:34:02]
◆カウスメディア > 本業は星占師なんですけれどね。 マぁ、座ってくださいよ…───(促すように小物が置ける程のテーブルを挟んだ椅子へ座るように促した。銀色の星盤をテーブルへ据え置いて、こほん、と声の調子を戻そうと咳を払ってみた。) では、生まれた方角、季節、年齢、関心事、などを教えてください…───何かの縁ですし、僭越ながら星の声を聞いて見ましょう。(目を細め、座るであろう相手の目を射抜くように見つめるのでした。容器の中の飲み物の湯気は消え、雑踏も次第に減りカリカリと星盤の針を指で調節しようとする音が響くでしょう。) [Mon 5 Feb 2007 22:27:08]
◆アーク=フォース > 月はいいですよね…… (雲間から見えている月見つつ、そんなこと言うだろう) こういう所は、初めてだったんで、ちょっと色々見て回ってたら、その看板、見たものですから (そして、差し出されたホットなトマトジュースを貰えば一言『有難うございます……』なんて、いいながら、飲むだろうか) ……意外と…美味しい (そんな感想、言うだろう) [Mon 5 Feb 2007 22:18:47]
◆カウスメディア > 月が出たでえー…───おおお… (鼻歌交じりに夜を満喫している。鼻歌から次第に小声で口ずさんでいると、貴方の声がしたのでした。首を傾げてしまう、人間臭いのか、もはや人ではないか。───) こ、これですかァー?… いえいえ、悪趣味な冗談ですよ───こうして座って居るだけでは物乞いと間違えられるので。 ( 罰が悪そうに看板をパタンと倒し、かりかりと耳たぶを掻いた。ぎこちなく笑ってゴソゴソと鞄から容器を取り出し何やら暖かな飲み物を注いだ。 ”暖かいトマトジュース!”である。笑顔で真っ赤な湯気の立つ液体を差し出すでしょう。にっこり。) [Mon 5 Feb 2007 22:12:42]
◆青年の影 > (珍しく、ふらりと立ち寄った場所は、さまざまな芸等をしている場所だった……そして、見つけた『開店休業』の文字に足を止めて、興味を持ったように近づいていって、その店の前に足を止めたのは) こんばんわ…その看板は…なんです? (看板に少し目をやりながらそんなこと言っている、紅い瞳の黒髪、膝丈までの黒コートの青年、すこし、貴方を心配そうに見遣るか) [Mon 5 Feb 2007 22:04:38]
お知らせ > 青年の影さんが入室されました。 『通りの中でその店をみていて』 [Mon 5 Feb 2007 21:58:13]
◆カウスメディア > ああ゛ー…ああ゛ー…───(再び声を漏らす、確認した訳では無いけれど”多少は良くなっているか?”などと一縷の望みを持つのが情と言う物である。あえて人情と書けないとは、なんと寂しい事か。 こんな場所に居座るのは理由がもう一つ。) いい薬屋、もしくは知ってイる方を探しているのデスよ───。 (と言った具合。 台詞口調で呟く一言。言葉遊びかもしくは女優の真似事か、舞台で見たような口調を真似て満悦するのである。それに今夜は月が出ている、星好きというか、星ヲタクには外せない夜なのであります。 月は出ているか? ───。それが重要である。) [Mon 5 Feb 2007 21:48:12]
◆カウスメディア > (”開店休業”などとはよく言ったものだ、とイスとテーブルのみの小さな店先の看板を見つめ、今宵初めて自嘲の笑みを浮かべた。商売などする気も起きないが、町の営みに触れていると何だか力を貰える気がするのでした。───湯気の立つ容器を片手に、それへレンズを翳した。これにより、星たちへの距離が一気に近くなる。) やァ ヤぁ… 昨日の満月は見事でしたね。 しかし満月は不吉の証で忌み嫌われる───綺麗な薔薇には棘がある、とイッた具合でしょうか。 ( 星を順、順に眺めて行くと、月まで一気に距離を飛ばして、けらけらと思い出し笑いをしたのでした。───ズズ… 再び飲み物に口を付ける。) [Mon 5 Feb 2007 21:32:07]
◆カウスメディア > (少しは気分も良くなり、訛ったままでは良くは無いと横丁へ繰り出していつもの様に道端へ怪しくテリトリーを這った。 そのテリトリーの真ん中に居座りながら、ぼんやりと人並みを眺めていた。 これでいて案外と落ち着いて引き篭もるよりは精神的には良いのである。そう考える次第。) [Mon 5 Feb 2007 21:24:09]
◆カウスメディア > (喉、身体のけだるさ、とにかく身体が不調なのである。そう実感したのは、つい個の間の”海岸”での帰り、ほどであろうか。 何日も寝込み、声もしゃがれ。これは”風邪”という症状に似ている。エルフも風邪をひくのか? まあ、馬鹿はひかない、というが今日は自嘲している場合ではないのである。 かと言って、する事も無く。)…───ああ゛ー… ケホ… ( 試しに口を開いて声を漏らしてみる、やはりしゃがれている。これで営業も無謀な所、今宵は”開店休業”なる洒落にならぬ洒落で立て看板など出してみる。 小さなテーブルを据え置いて、小さなイスに座り暖かな飲み物を両手ですするは、風邪気味のエルフ也。) [Mon 5 Feb 2007 21:19:47]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 『療養…なのか?私。』 [Mon 5 Feb 2007 21:13:19]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 それは、穏やかなバラード。有難うが、沢山篭った。貴女への伝言(message)』 [Sun 4 Feb 2007 23:57:14]
お知らせ > ルーア・リシアさんが帰りました。 『(そして耳を傾けよう。温かい歌声に、時の流れを忘れながら。)』 [Sun 4 Feb 2007 23:55:29]
◆ルーア・リシア > ――えぇ、わかった――それなら、もらっておく―― ( これはこちらが折れなければいけないか、と内心苦笑して。変わらぬ表情のまま、うなずいた。 ) ――なんで泣く。 ( 不思議そうに、首かしげながら。人間の心、とりわけシャリネの心を汲み取れない死神は、なぜ彼女が目を潤めて泣きそうな声を出したのか分からず、若干困惑した。しかし、シャリネが口にした曲名。「Thank you for...」聴いてみたい、と率直に思った。自分が知らない曲を、歌を、聞かせて欲しいと思った。 ) 貴女は、人を幸せな気持ちに、することが――できる。そんな気がする。 ( 歌が始まると、周りの客から笑顔、期待、歓喜の拍手が起こる。みんなみんな、シャリネの歌を聞きたくて仕方がないのだ。 ) [Sun 4 Feb 2007 23:55:08]
◆シャリネ > ―――……でも。言いたかったんです。要らなくても、受け取ってください。 ( 私の気持ちを、言葉にしただけだ、と。少女はちょっと口を尖らせて拗ねるように言うけれど、表情は微笑むまま。死神だろうと、人間だろうと。「心」は、在ると思っている。だから、少女はあまり気にしないのだけれど…… ) ―――……? ( 飲み込んだ様子。なんだろう、と少女はただ、返答を待った。実は、普通の答えを貰って、彼女の今の気分に合わせた歌を用意しようと考えていたのだ。しかしその作戦はその直後、崩れ去った。 ) ―――え………? ( 「安心した」目を見開いた。瞬く双眸は、普通に答えを貰うと思っていたため予想外の反応に、驚きを隠せず、戸惑った。 ) …………ルーアさん……。 ( 正直な優しい言葉。笑み浮かぶ彼女の顔。少女は、彼女を見詰めて何となくその表情の変化を読み取って。少し、涙ぐみそうだった。嬉しそうに、それでもふわりふわり、微笑み深めて、俯き加減。瞳が潤むけれど……言葉に出来なかった。暫く経って、やっと彼女を見て、出る言葉は矢張り ) ……ありがとう。 ( 泣きそうな声で一つ。そして………じゃあ、「ありがとう」と気持ちを沢山こめた歌を、歌おうと。少女は………楽師さんたちに振り向いた ) 「Thank you for...」 お願いします。 ( 曲名を告げて、微笑んだ。頼むように軽く視線を。楽師たちは、メロディー奏で、少女は身近なありがとう。を、歌にして紡ぐ。死神さんに、ありがとうのメッセージをこめて。そして、周りで聴いてくれている、お客さん、一人、一人に ) [Sun 4 Feb 2007 23:48:10]
◆ルーア・リシア > 訂正:俺→お礼 [Sun 4 Feb 2007 23:38:32]
◆ルーア・リシア > ――でも、死神っぽくは、ない。俺は要らない。わたしは――思ったことを、いっただけ。 ( 死神には、似合わないセリフであることは確かだ。ずいぶんと、人間にかぶれてしまっているとおもう。それなのに――あぁ、それなのに、どんな歌がすきと聴かれて、何も答えることが出来ないのだ。どんな気分、と聞かれて、思わず”普通”とこたえようとして――言葉を飲み込んだ。つまらない、面白みのない、相手が困るような答えだと、思ったから。 ) ――安心、した。 ( そこで少女は、別の言葉を気持ちにあらわし、シャリネにつたえた。 ) 貴女が立ち直ったことが、わかったから。安心した。 ( そうして、ふっと口の端に小さい笑みを浮かべる。それは他人がみて、よく注視しなければ気付かないほどの、小さな小さな表情の変化だった。 ) [Sun 4 Feb 2007 23:33:19]
◆シャリネ > ( 彼女が何を考えているのか、少女にはわからなかった。歌い手の中の、ただ一人でしかなく、歌が好きで、歌を伝えたくて、心を伝えたくて歌い手をやっているようなものだ。そんな風に歌を歌って、少なからず成功している自分は、幸せなのだろうとは思っているのだけれど。だからこそ、死神少女がそんなことを言ってくれるとは思っていなくて。目を瞬いた。空色の双眸は、驚いたように。 ) ―――……ありがとう。ルーアさんにそんな風に言ってもらえるなんて、思ってなかったです。 ( はにかんだように、頬赤らめて、嬉しそうに微笑んだ。ちょっと、咄嗟のことに照れてしまったように。あの川辺の一件で、立ち直ることが出来た。だから、本当に彼女には感謝していた。 ) (この間は)ありがとう。 ( と。少女はもう一度、礼を言って笑み深め ) うん……ない? ( 小さく首を傾げて、穏やかに答えを待ってみた。悩んだ顔を見て、謝られれば。緩く首を振って ) ううん。いきなり聞いて、ごめんなさい。え、と……そうだなぁ……。 ( 此方も申し訳なさそうに謝って、指の甲を口許に緩く当てて考える仕草。 ) ……じゃあ、今。どんな気分? ( 歌がわからないなら、気分にあった歌を一曲、と思ったか。ふわり、微笑んでそっと尋ね ) [Sun 4 Feb 2007 23:24:41]
◆ルーア・リシア > ( 芸能横丁には、様々な歌が毎日のように流れている。しかし、そのなかで本当に心に響く歌――歌い手の想いが篭ったうたは、決して多くはない。歌がうまい、綺麗な声、という歌い手は大勢いるが、目の前の歌姫は、そんな上っ面の技術ではない。もっともっと、歌を歌うという根本から携わってくる心構えが違う、と――歌に関しては素人同然の死神にも、思わせるほどだ。 ) 良い、歌を歌う――自分の心に正直な――まっすぐな歌、だ。 ( 近づいて、うなずく。表情こそ変わらぬが、声はどこか安心したように。それというのも、以前、川辺で荒れていたときのシャリネを諭してから、彼女がちゃんと道を歩んでいることが、さっきの歌で実感できたから。 ) すき、な――曲? ( 問われて、かくんと首をかしげる。好きな曲、といわれても、己は音楽などめったに聴かないし、知っている曲も少ない。どうしたものか、と僅かに眉を寄せて、微笑むシャリネに悩み顔を向ける。 ) ――ごめん、なさい。私は――歌を、知らないから―― ( 申し訳なさそうに、うつむいた。 ) [Sun 4 Feb 2007 23:12:33]
◆シャリネ > ( 歌は、心から。……が、一応モットーで歌を歌っている。義務ではなく、好きだからこそなのだけれど。―――自然に沸いた拍手は、少女の笑みを、深く深くさせて。至らないところもあるけれど、誠心誠意をこめて、歌という心を伝える術を、歌という、魔法を。大切にしたいと思っている。「ぶらぼー」 ) ……うん、あってます。 ( きょとん、と一瞬したけれど。嬉しそうに頷いて、微笑んだ ) ありがとう。聴きに着てくれて。 ( 挨拶には、嬉しそうに、柔らかく微笑む姿変わらずに。そして、 ) ―――……ルーアさんは、好きな曲、あるかな? ( 今日は仮にも、リクエストの日。そっと、尋ねてみる。相変わらずな、穏やかな微笑む表情で ) [Sun 4 Feb 2007 23:01:48]
◆ルーア・リシア > ( 相変わらず、聞く者の耳ではなく、魂に直接響くような、心にしみこんでいくような、独特の歌を歌う少女だな、とおもった。その持ち前の明るさ、柔らかさ、穏やかさは、歌声以外のところでも、人を惹き付ける要因となっている。満足げな観客の拍手が起こった――ルーア・リシアも、自然に両手を叩く。あぁ、これか――聞いている間の安らかな時間、聴き終わった後の形容しがたい満足感と安心感。また、シャリネの歌声を聞きにこようと思わせてくれる。 ) ――ぶらぼー……で、あっている? こういう、ときは―― ( 驚くように目を見開く貴女に、軽く片手を挙げて、挨拶。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:50:34]
◆シャリネ > ( 歌い続けながら、思った。そういえば……先日川辺で出会った、自警団のヒト。蝋燭のような人だ。……小さな約束をしたけれど、一緒に行くと言っても、どうしたらいいんだろう。という素朴な疑問がふとわきあがった。歌の間奏中に。―――雑念が入るなんて、珍しいのだけれど。気になった。 …………そして、歌を歌えば、普通に終えて。拍手が来るとともに少女は辞儀をするのだけれど。―――……約束。どうしようかな。と少し内心悩んでいた。約束は、小さなものでも守りたい。けれど、あのヒト自警団なんだから、御仕事忙しいんだよね?きっと。なんて、思いながら……―――ふと。考えを遮断させるように、鈴を握り締めた。ダメだ。お仕事中に、色んなことを考えないようにしなきゃ。と。思って顔を上げた、時……目を見開いた。 ) ―――-………。 ( 其れは、挨拶をするように微笑みに変わって。貴女が着てくれるなんて、と。一人の死神少女に、視線と微笑みを。 [Sun 4 Feb 2007 22:42:29]
◆ルーア・リシア > ( 黄色いツインテールの娘が一人、まとった黒のローブを風にはためかせ、そっと、客の一人に加わる。表情は、相変わらずとぼしく、面白みはない。しかし何かを見定めるように、じっと、そのまなざしをまっすぐに歌姫へと向けて。彼女の歌声に、耳を傾ける。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:41:14]
お知らせ > ルーア・リシアさんが来ました。 『(聴きにきた――)』 [Sun 4 Feb 2007 22:39:30]
◆シャリネ > 失くしたなら もう一度 砂から掬いあげて ( そっと、伸ばした手は鈴を片手に持ったまま、何かを掬い上げるように、両手は胸の近くに。視線を落としたその先に、少女は心を見るように。そっと微笑った。祈るような、歌 ) やがて全て――― 過ぎ去ったとしても ( 大切な想いだけは。 ) ひとしずくの光は 残る―――…… ♪ ( 静かなピアノと、ギタラは緩やかに。少女の声が消えれば、穏やかに奏でられる。次の伴奏は、過ぎていき、少女も歌い続けて。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:30:32]
◆シャリネ > ( とん、と一回転した後は、奏でられた鈴の音は儚く散って、少女の手に納まる。明るく歌う歌は……少女の一番、好きな歌。柔らかいピアノの音から始まる、穏やかで優しい、歌 ) 日暮れの色は優しく 欠けた景色 照らしてくれる ( 大切な人たち、大好きな人たちが、見せてくれた色。 ) 透き通る影から 心が溶け出して ―――♪ ( それは、有難うと、伝えるように。両手胸に、少女は祈るように歌う。目を閉じて。慈しむように。響くのは、高い、細い、声。 ) ぬくもりを確かめた右手が 震える あなたに気付いた―――……♪ ( サビの、直前。そっと瞳開けば、空色の瞳は、柔らかく、微笑んだ。両手を、伸ばして。届けたいといわんばかりに。小さく、遠く。冷たい風が、少女の銀の髪を靡かせて。 ) 壊れていく 世界 を嘆かない で―― ♪ [Sun 4 Feb 2007 22:24:18]
◆シャリネ > ( そっと、辞儀をした後の客の反応は様々。それでいい。少女は、花のような飾りであしらわれた鈴の輪を、宙へ投げ、一回転。舞って。―――楽師たちの、演奏が始まった。その旋律の少し後、奏でられる音にあわせて、高く、淡く、澄んだ音。歌い始めた少女。芸能横丁の中央から少し歩いた、カフェの前。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:14:33]
◆シャリネ > ( 週に一度のリクエストの日。常連さんは知っているだろう、このイベントはちょっと変わっている。手拍子と、少女の声と共に歌う、お客たちの歌声。 ) ―――……♪ ( 歌い終えれば少女は皆に拍手をするように、小さく手を叩いてふわ、っと微笑み深めた ) ありがとう。 ( 嬉しそうにお礼を言えば、盛り上がる雰囲気と共にバスケットに入っていくお金。長い純白のドレスワンピースを翻して、白いボンボンの目立つマフラーを跳ねさせながら、シャラン―――と、鈴を鳴らして、空気変える様に舞った。arabesque― ) ( 片足を後ろに高く伸ばして、手は踊るように指先がふわり、何かをなぞるように、運ぶように。 ) ( ―― pirouette )( 一回転、ふわ、っと回って、辞儀をした。リクエストの日はリクエストの日でも、楽師さんたちが協力している間はプラン変更をして、楽器にあわせて、歌を歌う合図だった。が。少女は辞儀をした後、そっと穏やかな表情で、観客たちを見た。―――何か、言いたげに。 ) ―――……いつも、聴きにきてくれて、本当にありがとう。初めての方も、毎回来てくれる方も、時々、ひょっこり覗いてくれる方も。此処に来て……少しでも、何か安らいだ気持ちで帰って頂ければ、私は嬉しいです。 ( そう、丁寧に挨拶をした。改めて、悩んでしまったときに励ましてくれた死神さんを思い出して。こういうことを、伝える機会は大事だと思った。普段から言う「ありがとう」も、もっと、丁寧に、云いたかった。心底嬉しそうな微笑を深めて、少女は、深く深く。ドレスの裾を摘んで、膝を折って辞儀をした。 ) [Sun 4 Feb 2007 22:11:46]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 リクエストの日。 』 [Sun 4 Feb 2007 22:00:30]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『――有難う御座います。( 思い出したよに言うのは、風と空気に人影が溶ける頃。 )』 [Wed 31 Jan 2007 03:23:09]
◆K.T. > ―――……… ( また今度。 丁々発止のいつもの遣り取りで如何やら御用を先延ばしにしてしまった様子 。 投げられる返答に、一つ、確り頷いて 。)( 暫しの沈黙の後に投げられた言葉に、 ) …………、 ( 少しぽかん、と見上げた儘。 ) …………、 え、 あ、 ( 『 おりられない 』 ) ………、 お、 お気をつけて ? ( ぽかんと見上げたほうけた面は、何処か焦点の間違った声を投げて ) [Wed 31 Jan 2007 03:22:35]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『 おやすみなさい、 好い夢を。 ( 告げて。纏った肉を剥がせば、どこぞへと漂う。 ) 』 [Wed 31 Jan 2007 03:19:24]
◆トート > ―― さて、それではこのまま私は失礼します。 なにせ、おりられませんので。 ( 視線を明後日に馳せながらさらりとそんな。 ) [Wed 31 Jan 2007 03:18:43]
◆トート > …… 匙加減が微妙な。 ( へふり。呆れ含みの溜息。 ――コドモだって大人しくしてる時はしているものですよとか、さておき。 ) … ( 返る言葉に、つまらなそうに眉を顰めた後 ぽそぽそ返った言葉に、顰められた眉の緩む。 ) ――― 私は木製人形ではないので。 ( 霊体なれば、伸びるような鼻もなし。 ) …。本気で言ってるのなら後悔しますよ、 あのヒト は、嬉々として期間限定取替えっことかやりそうですから。 ( 「まぁ、それはとっても面白そうね」って、コドモのように目をキラキラさせる上司の顔が浮かんでうんざりとした。 ちなみに己は本気に見えても本気で思ってはいない。逆もまた在り得るかもしれない、タチの悪い趣味演技。 うんざりしている今は本心。 ) …正直者だと言って下さい。 いいじゃないですか、お互い上司の前ではこんなふうにのびのび発言できないんですから。 ( 単なる愚痴ですと、いくらか拗ねたみたいにそんなコトバ。 貴方の上司と意見が合わなさそうというのは本当だが、己の上司もまた然り。けれど問題にならない程度に合わせる事はできる。 ) お仕事はお仕事です。 ( コレもまた口癖。 ) 私は与えられた領分はきちんとこなす主義ですよ ( 何を今更、と不思議そうな色さえ覗かせた目が貴方を見下ろす ) …。 …あぁ、はい。 そうですね、ではその件はまた今度。 … ( 黙。 ) …。 ( 黙々。 ) …賑やかなのより、貴方の演奏くらい緩やかな方が私は好きですよ。 ( 微妙な間のあと、ぽそりとそんな賛辞。 ) [Wed 31 Jan 2007 03:17:00]
◆K.T. > ……あんまり煩いのは疲れる ので。 ( 真顔ですぱん、と返すのは、疲れると寝ますよ。 という堂々巡りな悪癖の宣言。 ごりごりごりとケェスを引き摺る傍ら、眼を擦って。 ――子供が寄ってこようものなら、一緒にお昼寝、もしくは騒々しさに逃げ出してしまいます。 いや、マヂで。 さておき。 ) …知ってますか、 心が広いのと、我慢強いのは別物なんです。 …もう一つ 、 知ってますか、 トートさん。 ( 細い眼が、ややじっとりとした色を帯びて ) ―――…嘘をつくと、鼻が伸びるらしいです よ。 ( ぽそり。ぽそり。 )( 結論は同じらしい、貴方に、大仰に肩を落として嘆息一つ。やれやれとでも言いたげに、首を振るうて ) 先生と、 トートさんのあの方が承諾なさるなら、 どうぞ …? ( 有り得ないだろう、容認を一つ。 ―――続く自分の上司に対するコメントと口癖らしいお言葉に、 ) ………トートさんは、 何処かのお嬢様のように我儘 です、 ね。 ( 眉を潜める貴方に対して肩を竦め。 ごり、ごり、ごり。 チェロケェスは直ぐに引き摺る部分が磨耗していく。 ) ―――………、 一仕事しなくちゃ、流石の 奔放主義 な先生でも、こう、 弓でぺちーんと。 されちゃいます、 から。 ( 苦笑を一つ。 ―――先日、還った時に散々弓でぺちぺちやられたらしい。 ともあれ、投げられた言葉と、傾げられた首に ) ……トートさん、何かお話があったんじゃ ないんですか …? また今度で宜しければ、 お伺いします、 けど。 ( 首をかしげ返す ) [Wed 31 Jan 2007 02:59:50]
◆トート > 貴方はむしろもっと騒がしいところに行った方がいいんじゃないですか。 ( まっすぐに貴方を見て、やけにきっぱりとした言葉。眠らなくて、というのは嘘だろうと。ばっちり寝てるじゃないかと。そんな、裏側のコトバ。 レシーブには、メロディーラインをソレ(チェロ)でなぞればよろしいでしょうと肩を竦めるだろうか。近所のコたちとか、知っている曲なら集まってきて口ずさむやもしれない。 ) …いや。 私だいぶ心が広いんじゃないかって思うんです。 ( どの口が。 ) というかあの上司のお陰でちょっぴりガマン強いコになったと、思うので―― ( 他のヒトに八つ当たりがいっているとか気のせいだ。 ) 深みのある死神になるべく、 上司変えませんか。 ( 有難いオハナシも、結局はそこにいきつくのだった。 ) まァでも、私は貴方の上司とは話が合わなさそうだとは常々。 ( 結局どっちもどっちなんだろう。 ままなりませんね、と最近口癖になりつつある言葉。軽く眉を潜めて溜息交じり ) それはそれは。 ( 何か考え事まじりの呟き。 ) …それは。 ( 何か悩み事含みの呟き。 もごり ) …。 ( ふと、欠伸を見止めて ) …もう、おやすみになられますか? ( 屋根の上。ひょいと傾げられる、首 ) [Wed 31 Jan 2007 02:45:15]
◆K.T. > ( 口篭った言葉の端は容易に思い当たる7文字。 くすりと喉の奥で笑って、言葉にされない部分に同意の頷きを。 ) ―――……コレくらい騒がしい方が ……、僕は 眠くならなくて、丁度いいです。 ( 真面目な面で、一つ返事を返して。 童歌の指南を提案されれば、これは尚更真面目な面持ちで 『 音痴なんで。 』 とレシーブ。 ) …分からないでも、 ( 悪びれる様子も、そんな気すら、寧ろ悪びれるという感情すらないんじゃないかと思ったのは秘密だが ――― そんな表情を細い視界に捉えて頷く ) ないですけど。 心が狭いといけません。 コレは、僕の先生がよーく …言ってたんです 。 『 心は大海の如く広く、急がずゆっくり、 深みのある人柄になりなさい 』 と。 ………でも、 そんなの理想論、ですよね 。 ( 真剣さが少々含有される呟きに、ぺふ、と嘆息一つ。 真面目に毎日こんな話をされちゃあ眠くもなります、よ。 と、付け加える。 ) 誰でもいいんです 。 ――― 聞いてもらえて、感想をお伺いできれ、ば。 少し変わりますから ね。 ……… ( くぁ )( ごりごりとチェロケェスを引き摺り乍、生欠伸。 ) [Wed 31 Jan 2007 02:32:20]
◆トート > ――― むしろ、彼らが害を受けないよう気にするべきなのでしょうが…… ( もご。 口ごもったその先は付き合いの微妙に長い貴方なら想像できようか。口の中でのみ、ぼそぼそと面倒くさいですよね、と呟いた。仕事が減るのは有難いけれど増えるのは困る。たったそれだけの単純な。 ) まぁ、仕方ありません。 ココは私には少しばかり、賑やか過ぎるような気もしますし。 ( 余り用もなく訪れようとは思わない。童唄。興味があるならばお教えしますよと子どものよう、イタズラっぽさを含んだ瞳でくすり、告げるのかもしれない。 ) すみません、八つ当たりです。 ( 謝罪を口にしているのに、悪びれもせずしれり。 ) それは賢明というか羨ましいというか、 上司変えませんか。 ( 微妙に本気の声だったとか気のせいだきっと。 ) 私が彼らの代わりにというのも可笑しいでしょうけれど。 どういたしまして。 ( ふ、と口の端のみ小さくあがる。 ) [Wed 31 Jan 2007 02:21:09]
◆K.T. > ――― 視える人 が 悪い ンです …、 なんて、 言っちゃあ駄目、 ですよね。 はは。 ( 視界に映る足と、ゆらめく水晶の中の視えぬ何かをぼんやりと見上げて 。 半分開いた儘の口。 ) ……………、 ………。 ( 返される言葉に、寝惚け眼が、一度死んだ色をしてみせる。 一瞬。 其れは直ぐに元のタダの眠気眼に。 )( ごりごりとケェスが引き摺られて音を立てる ) …………嗚呼、 ………そう、 ですね。 同じ地に居るのになかなかお会いしません。 ね。 ( 童歌を覚えていたら、変わっていたのかも知れない。 今、奏でるのは弦楽器でなく、己の声だったやも。 けれど、そんな有りもしない想定はさておき、 ) ………聖夜に殴りこみだなんて―――………宜しくないです よ。 不信心は不審人です から。 浮かれるお祭り騒ぎには、便乗するか―――素知らぬ顔をしなきゃ 、と 思ったので僕は、お家で寝てまし た。 今晩和。 ( 此方も今更乍、 言われたから返す 其の程度の挨拶。 ――― きらりと再び水晶が煌くのを見上げて、 薄ら 紫の眼を細める。 とはいえ、もともと細いから、糸のように閉じるに近い眼。 ) ―――……其れは、 よかったです…。 御静聴、 ありがとうございまし た。 [Wed 31 Jan 2007 02:09:27]
◆トート > 私たちは。 けれど中にはそれこそ 変わったお客さん も、いらっしゃるでしょう。私たちと同じモノの見える。 ( そういう存在が、在るのだと認めているからこそ。そんな言。屋根の上から投げ出した両足が、軽くぷらぷらと揺れる。 ) お礼は雑鬼で―― とでも返そうと思ったんですが、そうですか。 ( ならばお言葉に甘えて、と。さらりと言葉の返される。己だって彼の音楽について言葉で言い表すのは難いのだから特に気にはしない。 童歌など、そのへんの子どもたちが歌っているのを聞いていつの間にか覚えたに過ぎないから。 ) ―― 珍しいのはきっと、私たちの出会う事なのだと思いますよケティ。 何度か、ココには足を運んだのですけれど。 結局、聖夜に殴りこみに来て以来ですか。こんばんは。 ( 挨拶が大幅に遅れていることなど、気にも留めずに。 ) そう。彼ら ( 水晶球を、また軽く示し ) が、貴方にお礼を言っていました。快い演奏をありがとう、と。 ( 応えるよう、球は一度、淡く光ってみえるだろう。己たちの目には ) [Wed 31 Jan 2007 01:55:50]
◆K.T. > ( 掲げられる水晶が、微かに月光浴びて輝くのをちらりと一瞥して ――― 近づけた唇をネックに押し当てる。 其れから、ゆっくりと、幼子を寝付かせるよにケェスにチェロを横たわらせて ) ―――……一つや二つ、 少しくらい 変わったお客さん が居ても、大して気にしません、 よ。 僕は。 ――― …別に、 同じ 命 の人に何か貰おうなんて、 思ってない、 です… ( 放り投げられた 謎掛け童歌等、 知らぬ無学な眠気眼。 ――其れが、メロディに載っていようと、言葉になった時点で興味が失せてしまうのは、音を奏でるものとして不相応なのだろうけれど。 ――― 其れは其れ。 肩を竦める頭上の影に ) …と 言う か …、 珍しいです ね…。 トートさんが、わざわざこんなところ まで、来るなんて ……。 其の上、僕の演奏を聞いてた なんて。 ( どうかしましたか 。 ごにょごにょと眠気眼の薄く開く唇からは、ごりごりと引き摺り起こすケェスの音に掻き消され掛けん僅かな返答。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:45:17]
◆トート > ( 時々音が鳴らなかったり、かと思えばぱちンとやけにイイ音がしたり。芸能横丁に集うヒトたちの動作を真似てみただけの不恰好な拍手は、貴方の声が返れば止むだろう。 ) 失礼? でも、ご迷惑になっては と、思ったものですから。 ( 水晶球。 右手に持って、軽く掲げてみせる。その中に貴方は己たち以外の存在を知るだろうか。そして死神の上にいた理由の一端も ) 後は、折角の演奏に何も差し上げられるものがないので。 誰も読めない聖書 (a Bible that no man could read) とか、そういうものが贈れたら面白いと思うのですけれど。 ( ひょい、と肩を竦めてみせた。 誰も読めない聖書。謎かけわらべうたの一節 ) [Wed 31 Jan 2007 01:36:05]
◆K.T. > ( 最後の一人の後姿が小さくなるまで、ぽんにゃりと中空を見ていた視線。 暗闇に最後の一人が溶けるのを確認して、ごとごとと腰掛けていたケェスを引き摺りだし、―――いつもの通り、弓をしまって、ネックに口付けようと身をかがめた時、 ) ―――……、 ( 降る 音 ) …………、 ( 何処か硬い其の音に、ネックに近付いた唇が、微かに ) ―――………高みの見物ですか 。 下で、 お聞きになってくだされば、 いいの に。 ( 僅かに礼とも皮肉とも取れぬ声音。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:28:19]
◆トート > ( 彼自身の性格を現しているようにすら感じられるオト。指の動き。 緩やかなれど動いているうちは目を開けてソレを見下ろし。 目を閉じるは、余韻に浸らんとして。 ) ――― ( そして、暫し後。 薄く瞼を持ち上げた死神は傍らの魂に二言、 三言。 何事か告げ、彼らを首から下げた水晶球へと導かん。 ) ( 観客が完全にいなくなったのを確かめてから、 響くのは、貴方へと降り落ちるのは一人分の拍手の音。叩きなれていないせいか。鳴り響く音はさほど大きくはないけれど、ぱちぱちと ) [Wed 31 Jan 2007 01:22:38]
◆K.T. > ( 疎らに散りだす観客の中、 低い僅かな音だけが余韻と。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:15:25]
◆K.T. > ( 少々下世話な笑い声が響くのを聞いて、傾く薄い月明かりを見上げて、 くるくる踊る指先が、そろそろ面倒になってきて ――― )( 『 嗚呼、 そろそろこの辺りは、引いたほうがよさそうな 時間 …でしょう、 か。 』 ふと、いつものセオリーを思い出す。 ――― 夜も更けるとこの辺りで演奏しても、意味の無いモノになる。 寧ろ、どろん、と文字通り消えてしまわねばならぬような、 観客が闊歩し出す頃合。 本業が別の場所で忙しくなる頃合。 ―――地面に置いたコインケースには、少々也とも … 少なくとも、そう 金銭 を イザ となれば、然して必要でない己が生きていくには事足りる程度は、 ある。 ) ………―――。 ( 其れを薄開きの眼で確認すれば、ゆるゆると続いていた旋律は一つセーニョを故意に忘れて、 ゆっくりとリタルを掛け始める ) ………、 ( 静かに弓を引き ) ―――…。 ( ふす、という息を一つ、礼を一つ。 今宵の幕を告げる ――― 因みに、曲も 夢の後 を如実に表すような夢心地の旋律なれば、思考も同じ。 ぽんにゃりと中空を眺める意識に、やや上空、背後の聴衆に注意を払うこともなく。 ) [Wed 31 Jan 2007 01:13:54]
◆トート > ( 貴方が背を預ける建物の上。無作法な聴衆―― ) … ( 衆、というからにはタダ見は己だけでなく。その周りにひとつ、ふたつ。ふより、漂う気配は。 常日頃魂の寄り付かぬと嘆く己には珍しいやもしれぬ光景 ) ( ともあれ演奏に耳を傾け その邪魔をせぬよう、建物の屋根の上 静かに、ただ。 奏でられる緩い音の果つるまで ) [Wed 31 Jan 2007 01:05:05]
お知らせ > トートさんが来ました。 『( それは それはいつの間にか )』 [Wed 31 Jan 2007 01:00:11]
◆K.T. > ( 其れはもともとあった曲に勝手に自分の練習要素を要所要所に詰め込んで編曲した曲。 芸能横丁の日陰の場所で、今宵も一人。 疎らな観衆の中、 何とか演奏しながら眠るなんてお粗末だけは回避できているけれど。 )( 浮かれた街に、目覚めたばかりの眠気眼が僅かに彷徨い乍 ――― Largo 幅広くゆるやかに。 ゆったりと。ゆるりと流れる低い旋律は、何処まで響くのか分からないけれど。 何処かから聞こえる莫迦騒ぎの道化の歓声にかき消されそうになるのは、否めない事実。 ) [Wed 31 Jan 2007 00:58:13]
◆K.T. > ( まどろみから未だ抜け切らない思考 )( とろとろと半分開いて、半分閉じたような ――― まさに まどろむ 瞼 。 指先だけがくるくると星空の下、太い弦の上を踊る。 苦手だった、トリルのステップ。 のうみそのなかは、ねむいのに、 ゆびだけは うごくんですよねぇ。 頭の中も、ぽんにゃり。 ) [Wed 31 Jan 2007 00:50:00]
◆K.T. > ( ――― 其れは ゆめのあとに というのが相応しかった ) [Wed 31 Jan 2007 00:42:23]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『( まさに )』 [Wed 31 Jan 2007 00:41:56]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『(ガラガラと、オリゴとひきづられて来れば村人ごと観客をも威嚇するだろう。)』 [Mon 29 Jan 2007 21:31:44]
◆レェナ > (動物学者キースの歌が終われば、一瞬の暗転を迎えるだろう。 暗くなった劇場に音楽だけが舞台を繋ぐ。 すばやい場転が済めば、ゆっくりと町の姿が灯り照らし始めるだろう。 村人達は狼少女の話をしていて、学者が舞台へと出て行く。 狼少女は保護されたと話しがでれば檻に入れられた自分の出番はもう直ぐだ。) [Mon 29 Jan 2007 21:30:54]
◆レェナ > (二回目のリフトも無事に降りれば、遠くの自分は安堵の気持ちでいっぱいだろう。 そこから狼のダンスはフェイドアウト。 草葉の陰で見ていた動物学者にピンスポットがあたる。 驚いた様子で台詞をポツポツ喋れば彼のソロが始まる。 狼たちは幕内へゆっくり消えて、 ピンスポ以外の灯りも次第に暗くなる。 舞台は暗闇の中町の風景へと移り変わって、 幕内は慌しく入れ替わる。) [Mon 29 Jan 2007 21:23:20]
◆レェナ > (狼の群れは次第に皆同じように客席に向かって踊り始める。 ペアを組んだ何人かは、お互いの相手と横並びになるだろう。次の曲のタイミングでリフトのためにしっかり踏み込もうか ) …――― っ (床を強く蹴れば、腰を高い位置に支えられ 目の前には自分の身長より数十センチも高い世界が広がる。 舞台も客席も、普段よりも広く見えるようで。 その一瞬がとても長くも思える。) (静かに着地して、ポーズを決めて。 又同じフレーズが流れれば位置を少し変えて、今度は回しながらのリフト。 持ち上げられる側は後ろ足を高く上げ、身体は大きく反らせて。狼達の毛がゆらり揺れるだろう。) [Mon 29 Jan 2007 21:14:17]
◆レェナ > (動きは出来る限りメリハリを付けて、 歌も熱の冷めないためには失敗は許されない。 後は序盤に2回入るリフト。 自分よりどこか遠くでもう一人の自分が思う。 役に入っているときは役の心に占領されて、 自分はどこか遠くで見てるような気分になる。 その感覚が自分にとって舞台に何度も駆り立たされる理由のひとつに違いない。) …――――― (難しいメロディーラインに乗せて、歌を奏でる。 低めの音から一気に駆け上るような高い音、 苦手意識はどこかに置き忘れて今はただ気持ちがいい。 声が舞台に反響するのが聞こえれば遠くにいる自分が小さく頷くような気がした。) [Mon 29 Jan 2007 21:04:43]
◆レェナ > (狼少女が動物学者と出会う前、 舞台は狼たちが森で戯れている場面。 数十頭の狼と金の髪を揺らす少女は、雪舞う森の中を駆け回るように踊る。 楽しそうに話したり、じゃれ合って転げまわたり、間に高い声、低い声で鳴き合うように歌を奏でる。) (舞台は始まって30分とたっていない。始まったばかりか。お客さんの心を掴むために一番大事な時間だ。) [Mon 29 Jan 2007 20:56:28]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Mon 29 Jan 2007 20:48:35]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが退室されました。 『「わたしたちはどこにでもいるから」( 告げられた言葉。さて、では、 どこにいこう )』 [Sun 28 Jan 2007 22:42:16]
◆戒@バレンタイン > ――― ( 声をかけてきたのは、意外にもあちらからだった。 事情を知っているような様 依頼の話は妖精たちの間にも伝播しているのだろうか? ) ( どちらにしても、妖精が「姿を見せよう」「声を聞かせよう」などとしなければ、魔法の力など欠片も持たない己にはその気配さえ見つけられなかっただろうから、有難い事。そういう不思議な力はきっと全部姉が受け取ったのだと思う。 可愛らしい声。なんとなく、以前妖精の森で出合った二人の妖精を思い出す。 妖精は、いくらかのやりとりの後差し出したチョコレートに魔法をかけてくれた。見えるものならキラキラと、魔法の力のかかる様が見えたのだろうけれど。自分にはよくわからないのが、少しだけ悔しくて申し訳なかった。 ) 【判定】 [Sun 28 Jan 2007 22:39:50]
◆戒@バレンタイン > …ふむ。 ( では、このあたりで一番賑わっているようなところを探すがいいだろうか。思わず自分の好みで、静かに楽曲を演奏しているような場所の方へと足を向けてしまっていたのだけれども。 ) …、 ( 人々の邪魔にならないよう少し端の方で立ち止まり、きょろりと視線を廻らせた。 この辺りでいちばん歓声の声高く、拍手の鳴り響いているのはどのあたりだろう。視覚よりはむしろ聴覚を頼りに、声のするほうへ。音のする方へ。足を向け、 ) [Sun 28 Jan 2007 22:26:13]
◆戒@バレンタイン > ( 賑やかで人通りの多い場所だ。看過の街ヴェイトスに相応しく芸を見せるひとも見にくるひとも、人種は様々。いっそ、自分のような人間の方が少ないのじゃないかなんて錯覚すらする。飛び交う声はもちろん、周囲の装飾も人の装飾も随分と賑やかで。色々の、様 ) この中から妖精さん一人、見つけ出すというのは。 ( 容易ではない。もしかしてと声をかけてみても、人…妖精?違いだってこともありうる気がする。 けれどもこんな場所にいるような妖精というのは、きっと賑やかな此処の雰囲気が好きなのだろう。 ) …にぎやかな。 ( にぎやか、な。 ) [Sun 28 Jan 2007 22:15:29]
◆戒@バレンタイン > ( 大体今この場所に訪れているのだって、きっかけは仕事なのだと思うと自分はどれだけ頭のカタイ人間なのだろうと溜息すら漏れる。もう少し柔軟に物事を考えられるようになるべきだと自戒のように胸中に言葉を並べ立ててみても、この場所に訪れたその理由を第一に「彼のため」ではなく「仕事で」と思い起こしてしまうあたり、頭のカタさは頑固オヤジレベルなんじゃなかろうか。 それでも、 ) …。 ( 首に下げたリングを、服越しに軽く握りこんだ。彼に対してだけは、幾分か頭も柔らかくなるか。甘い、とも言えてしまうけれど。 ずっと首に下げているから、肌の温度と同化しているリングは彼の誕生日プレゼントにと対で買ったもの。 その時の彼の反応を思い起こして自然、淡く染まる頬にやれやれと小さく息をついて上を見上げた ) [Sun 28 Jan 2007 22:06:09]
◆戒@バレンタイン > ( 思うのは、一体何年この街にいるのかと自答したくもなるものだけれど。しかし振り返ってみるに、ついぞ己がこの場所へ足を踏み入れた記憶などまったく見当たらなかった。 ) …、 ( それだけ、仕事にばかり目を向けていたのかと。多少の驚きと共に遅すぎる自覚は、コレじゃぁ恋人に怒られても当然だなんて微苦笑のカタチで表に浮かぶ。 ) [Sun 28 Jan 2007 21:57:24]
お知らせ > 戒@バレンタインさんが入室されました。 『( こんな場所があったのか なンて )』 [Sun 28 Jan 2007 21:50:13]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(この後は衣装点検にトイレ掃除か。)』 [Sat 27 Jan 2007 21:16:32]
◆レェナ > (ちょこっと後ろめたい気持ちも歩けれど、まぁそんな時もある。 自分はやっぱり今できる事、やれる事をするしかない。 舞台はまだ装置さんが手直しをしてくれている。薄暗い地明かりの中、舞台監督の子と話し込みながらよりよい舞台のために頑張ってくれている姿はいつになっても心に響く。 帰ったら装置の人たちに負けないくらい演技をもっと磨かねばとか思ったり。 捲り過ぎの書き込みすぎな自分の台本を思い浮かべながら、 今日もまた書き込まねばならない反省点を一つ一つ思い返す。) …―――― 書き込めるかなァ… (そんなけ自分はまだまだなのだなと認識すれば、早いところ仕事を終わらせねばと手の動きを早くするだろう) [Sat 27 Jan 2007 21:15:37]
◆レェナ > えーっと、ココの後は… (客席の掃除、衣装の点検、ついでにトイレ掃除もしようか。 お花にひと時心を癒されれば、いつもよりも10倍働かなきゃと思いながら仕事を探す。 そこまでしろとは強制されてないが、自分がそうしなきゃと思って客席の方へと足を向けようか。) … 初めての長期休暇ですしね、 働き溜めしなきゃです (今度恋人さんと一緒にお出掛けのため、自分が配役についてない間少し劇団をあけることになる。 団員達は快く了承してくれたが、そんな彼らのためにも少しでも働かねばと考えたわけで。 せめてもの誠意で今は客席の椅子を一つ一つ磨いていく。) [Sat 27 Jan 2007 21:05:30]
◆レェナ > … ―― お花まだまだ元気ですね (受付に置かれた花瓶を見ながらポツリ呟いて。 この間キヨさんから頂いたお花。 嬉しかったので団員の女の子に花瓶を持ってきてもらって受付に飾ってみた。 やっぱりお花はそれがあるだけでまわりが華やぐように思える。 チラシ配りから手伝ってくれて舞台も見に来てくれて、そしてプレゼントまでしてくれた彼女には感謝の気持ちでいっぱいだ。) [Sat 27 Jan 2007 20:57:02]
◆レェナ > (舞台の上で演技演出をするか、雑用でもするかぐらいにしか能が無いわけで。 こんなんが団長なのはただ単に自分が言いだしっぺなだけ。 劇団立ち上げ当初の頃を思い出しながら、受付の台を吹く。 でも言ったからには責任を持ってやるのが勤めと、 出来る事は精一杯やるとコレまでバイトを掛け持ちしながら何とかやってきた。 だけど最近はアルバイトもまともにする時間が無いくらい、劇団は軌道に乗り始めてきた。後はコレまで以上に頑張るだけだと少しだけ肩の力を落とそうか。) [Sat 27 Jan 2007 20:51:11]
◆レェナ > お疲れ様でしたァー (劇場の入り口で先に帰る団員に声をかける。 今日も一日の公演を無事におえて、 団長はホッと一息つきながら受付の片づけをする。 今日の終わりにしっかりと明日の準備をして、明日の始まりには気持ちよく皆が舞台を楽しめればいいとか、そんな事を思いながら受付兼事務局の中を綺麗にしてみる。) … ――― よしっと… (古い匂いのする劇場では大道具と装置のメンバーがまだ大きな音を立てて片づけをしているのが聞こえる。 信頼の置ける仲間にそちらは任せて、 いい環境作りが自分に出来る事と思う。 力仕事は得意じゃないしなと、ぽかっと空を仰いで眉を下げる。) [Sat 27 Jan 2007 20:45:49]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Sat 27 Jan 2007 20:36:18]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『観客いてこその歌い手だということ。いつでも、感謝の気持ちを忘れずに、信念を持って歌いたい。』 [Fri 26 Jan 2007 23:57:25]
◆シャリネ > ( まだまだ、歌は続くけれど。それでも……忘れたくないのは。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:56:23]
◆シャリネ > ( さあ、次の歌を歌おうか。歌うのは、嫌なことも忘れるくらい、夢を見るような楽しい歌。気分を変えるように、空気が変わる。それは、ギタラの音が軽快に鳴る故に。懐かしいギタラ、大好きだった、父が弾くギタラに何処か重ねて、心の中で、暖かな想い募って、ふわりふわりと微笑んだ。軽快な舞を、気分変えるように…releve(爪先を上げる。両手を、緩やかに前に丸く――何かを大切に囲うかのように。)( pas de chat―――!軽快に、猫のように跳ぶ。changement―――トン、と跳んで、足を交差交代。retire―――片膝に、片足の爪先をつけ、passe passe ―――足を交差、爪先で維持……最後は、pointe――――つま先立てたまま、トントン、人形のように回って……片足後ろに、ポーズをとって……歌を、始め ) 冬を越えて 春が来るの 雪解けの ange が贈る 春の陽だまり―――♪ ( 少し早い春を願う、ごく普通の一般市民の歌。素朴な歌を、詩は少女が作ったもの。少女の声は高らかに、澄んで通り、舞は軽やかに、舞って、そして……終われば、静かに辞儀をするだろう。優雅に、だが、嬉しそうに微笑み深めて、何時もと変わらない、「ありがとう」を忘れずに ) [Fri 26 Jan 2007 23:46:40]
◆シャリネ > ( 歌が終わって、拍手が沸いて、辞儀をする。その繰り返し。―――楽師さんたちとは、うまくいっていた。寧ろ、刺激受けることが多く、毎日が有意義だ。けれども……きっと、貴族の人たちとは、何か方針が違う。そう、感じながら……。歌を歌って、舞を踊る。それは、心から、少女が聴いてくれる者に贈りたいもの。そうすることで、ある意味自分の存在を確信できて、安心できるのかもしれないが。その気持ちに感謝して、周りに返して生きたいと思うからこそ、今の自分があるのだと思っている。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:30:13]
◆シャリネ > ( テイク2 )( 拍手沸かないうちに、歌を歌い始める。楽師たちの合図によって、少女は歌を紡いだ。舞いながら。それは、ピアノのバラードと、ライラの旋律の掛け合わせて、送られる ) ―――……指先にこめた願いを 遠く 遠く 儚く―――……消えて はらり 割れる 泡沫の 涙……朝日が昇る コトが淋しくて――― ♪ ( 細く、芯のある声が、透き通るように、浸透するように響く。穏やかな旋律が、何処か物悲しい。 ) 今日も 一人で 思い馳せて 夢 を みる――― ♪ ( 子守唄のようで、何処か優しい歌。軽やかな舞は、何処までもそれを儚く見せるけれど……ゆったりと、glissadeを二度繰り返し、左右に降りた。 )( 観客は、増えた気もするけれど……音にあわせるとこれだけ違うとか、と少女は発見ばかりで。今まで感覚で音を出していたものより、確かなものとなっていることを感じる。それに舞を合わせることは気持ちよくて、心地よくて。そして……聴いてくれる者、見てくれる者に、できるだけ……何か残せたらと思いながらも、新しいことに刺激を受けることばかりだった。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:23:16]
◆シャリネ > ( 拍手沸かないうちに、歌を歌い始める。楽師たちの合図によって、少女は歌を紡いだ。舞いながら。それは、ピアノのバラードと、ライラの旋律の掛け合わせて、送られる ) ―――……指先にこめた願いを 遠く 遠く 儚く―――……消えて はらり 割れる 泡沫の 涙……朝日が昇る コトが淋しくて――― ♪ ( 細く、芯のある声が、透き通るように、浸透するように響く。穏やかな旋律が、何処か物悲しい。 ) 今日も 一人で 思い馳せて 夢 を みる――― ♪ ( 子守唄のようで、何処か優しい歌。軽やかな舞は、何処までもそれを儚く見せるけれど……ゆったりと、glissadeを二度繰り返し、左右に降りた。 )( 観客は、増えた気もするけれど……音にあわせるとこれだけ違うとか、と少女は発見ばかりで。今まで感覚で音を出していたものより、確かなものとなっていることを感じる。それに舞を合わせることは気持ちよくて、心地よくて。そして……聴いてくれる者、見てくれる者に、できるだけ……何か残せたらと思いながらも、新しいことに刺激を受けることばかりだった。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:22:45]
◆シャリネ > ( 優雅なピアノの旋律に合わせて、踊る少女がいた。歌を歌わず、舞だけを舞う。けれど、その姿は踊り子にしては少し派手ではなく、薄い化粧の、バニラの香りのする歌い手。 ) ( jete(優雅に跳ぶ、爪先まで伸ばし、舞うように指先はしなやかに細く緩く宙を舞って) arabesque―(姿保って足は高く上へ。真っ直ぐ片足を伸ばして片足は垂直に地面へ立つ。遠くへ指先を躍らせて。) ―― pirouette (一回転。舞うように、回る。指先をしなやかに、手は柔らかく整えて……回れば、音楽の演奏も、終わりに近づいて……二回転、三回転、四回転―――……………曲が終われば、微笑んで。辞儀を一つ。トゥシューズを履いた、バレリーナの如き歌い手が、横丁のカフェ前に一人。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:11:03]
お知らせ > ・キ・罕・ヘさんが来ました。 『 demi pliィヲ。ュ。ュ。。』 [Fri 26 Jan 2007 23:00:56]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『そうか、私も恋をしたくなったよ…───(ほろり』 [Fri 26 Jan 2007 00:35:04]
◆カウスメディア > (器用に愛想を振りまけない所が、また可愛く見える。 去る背中を見つめ、そんな事を思いながら…───顔が緩みっ放しなのは、乙女の乙女による乙女な話題の恋話の賜物か。 荷を片付けながらも道行く人が不気味がる異様さなのである。) うん、お店じまいと行きますか。───売り上げはゼロ♪ ( でも何か誇らしい。ふっ と息を吐き霧に紛れると、青い髪が一本地面に落ちていた。) [Fri 26 Jan 2007 00:34:12]
お知らせ > ルーア・リシアさんが退室されました。 『おやすみなさい――(そういって、踵を返し、歩き出す。次は、御代を払えるような占いを、と。)』 [Fri 26 Jan 2007 00:28:17]
◆ルーア・リシア > ――そんなことはないっ。 ( なんか反論しましたよ、この辺がツンデレ。涎を垂らす当たり、ちょっと危ない人なのかな、とか思ったりも。 ) 私は――ルーア・リシア。色々ありがとう、メディアたん。 ( たん、のほうを選んだ! お代はいらない、といいつつも、うなだれる様子には、困ったように―― ) え、でも――じゃ、じゃあ――また、きても、いい――かな? そのときは、占ってもらう。それで、いい? ( そういうと立ち上がって、ぺこりと頭を下げた。 ) [Fri 26 Jan 2007 00:27:28]
◆カウスメディア > か、可愛い…───。締め付けられるとか、こんな気持ちとか ( ドキ…!! 女の私でもトキメクのだから、男の子はコレを言われたら撃沈だろうな。などと妄想世界を展開し、萌え続けるエルフが此処に。 涎をぼたりと垂らして我に返る。) ぼたり。… ───待ち続けるのは辛いから、そんな時はお話をしてラクになってください。 私、カウスメディア・アルビレオと言います。 ───フルネーム、または”メディアたん”と馬車男流に呼んでください。( 満足そうに頷きながら、相談相手としての役割は少しはまっとう出来た。などと自己で勝手に満足しているのである───そして、今夜も占いはしていない。 仕方ない、貰う訳には行かない と考えながら、名を名乗る。) 御代は… ごめんなさい、占いしなかったから───タダで。(かくん、うなだれた。) [Fri 26 Jan 2007 00:22:22]
◆ルーア・リシア > ( 男の子は〜という女性の言葉には、改めてヴェルセリオスを思い返し――あれ男の子っていわないよなぁ。でもついてるけど。両性のことは得てしてわからない死神であった。 ) ――胸が、苦しいの――こぅ、締め付けられるように――こんな気持ちになったのは、初めてだったから――少し、困ってた。 ( うつむき、やっぱり頬を赤らめたまま、ポツリポツリと答えていく、けれど、最後には顔を上げて、うっすらと微笑んだ。 ) 貴女に相談して、少し、楽にはなった――気がする。もう少しまって、みようかな―― ( それから、自分の財布をあさって。 ) え、と――御代は、いくら? [Fri 26 Jan 2007 00:12:16]
◆ルーア・リシア > ( 男の子は〜という女性の言葉には、改めてヴェルセリオスを思い返し――あれ男の子っていわないよなぁ。でもついてるけど。両性のことは得てしてわからない死神であった。 ) ――胸が、苦しいの――こぅ、締め付けられるように――こんな気持ちになったのは、初めてだったから――少し、困ってた。 ( うつむき、やっぱり頬を赤らめたまま、ポツリポツリと答えていく、けれど、最後には顔を上げて、うっすらと微笑んだ。 ) 貴女に相談して、少し、楽にはなった――気がする。もう少しまって、みようかな―― ( それから、自分の財布をあさって。 ) え、と――御代は、いくら? [Fri 26 Jan 2007 00:11:22]
◆カウスメディア > 無くなるという事はないんです。 ───忘れても覚えてても いつかは帰ってくる物なんです。( 笑った。相手の笑みに萌えた。 だらしなく萌えている様子に相手は不信がるだろうか、自分の姿は見えないのである。) た、ただね…───男の子は… 単純だから。 あまり難しく考えることも無いですよ。 アナタは可愛いし落ち着いてるし。 ( 絶対に大丈夫!などと励ましながら、自分の心がチクチク痛いのが分かった。 高尚な話をすると自分とのギャップの差に、精神的にダメージを受けるのである。これを自虐で吐き出すのは、自傷行為ではなく実は自衛手段か。) [Fri 26 Jan 2007 00:05:09]
◆ルーア・リシア > ( 死神とはいえ、現世と本格的に関わりだしてまだ日が浅い。ゆえに、生き物の歴史などにも知識は薄く。 ) 面白い――お話、ね。 ( 女性が語ってくれたその不思議な話を、何度も租借するように、頭の中で思い描いて―― ) でも―― ( やや不安の色をにじませて、答える。 ) 荷物は――結局、戻ってきたの、か? それを知りたがる私は――変だろうか―― ( 彼女がイワンとしていることは分かる。分かるのだが――ただ待つのは、やはりつらい、と――そっと己の胸に片手を当てて、ほぅと息を漏らす。だが、やがて頭を振って。 ) うぅん、ごめん、なさい――へんなことを、聞いて。貴女のいいたいことは、大体分かった。――ありがとう。 ( 最後には、薄く笑みを浮かべて答えた。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:56:19]
◆カウスメディア > …すると男は答えました。 ───「天は回転する輪です。 明日まで待てば、荷物は戻ってくるでしょう」。( こほん … 恥かしい。照れ隠しの咳払いで誤魔化し。”焦らず”の意図を察してくれたか、様子を伺うように顔色をちらりと見遣りました。) [Thu 25 Jan 2007 23:51:59]
◆カウスメディア > (あら、意外に好印象♪などと嬉しそうにホクホク顔。こくんこくんと頷けば、サァこれから、エルフ語るの段。二幕。口を開いて───。) しばらく行くと、天と地が交わるところに いくつもの窓が見えました。…───ラビは一つの窓のまえで荷物を下ろして、祈りはじめました。 …(一息置いて、ちらりと顔色を伺い、目を閉じました。) ところが祈りを終えてふと見ると、荷物が見当たりません。ラビは男にたずねました。 「天国にも盗人がいるのだろうか?」 ( 眼差しを感じ、一生懸命に聞いてくれる相手に嬉しく思い、自然と目を細めて慈愛に似た表情を浮かべた。 結末を語ろうと口を開く ) [Thu 25 Jan 2007 23:40:24]
◆ルーア・リシア > ( 占い師のエルフが語るのは、遠い遠い昔の話。ちょこんと座ったまま、風にツインテールを揺らしつつ、女性の話からその情景を思い浮かべようとする。 ) 天の、まど……。 ( 聴きなれない言葉に、目を瞬かせ、小首をかしげる。話の続きを促すように、興味深いまなざしを向けている。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:31:51]
◆カウスメディア > (相手の思い人は自由人。今から語る話は、相談から脱線事故とはならずに済むようか。余計な前置きを入れて自らを落ち着けた。) かなり古いお話なので、眠くなったらゴメンナサイ。 ええと、私の曾お婆さんの曾お婆さんの曾お婆さんの…───( こほん。これでは前置きで日が暮れる予想。 軽く咳を払って、声を整え、サァサァ話を始めよう。エルフ語るの段。) あなたは今、回転する輪のなかにいます。 …4世紀の賢者 ラッバ・バル・ハナは、砂漠を旅しているときに一人のベドウィンに出会いました。───男は言いました。「一緒に来てください。天の窓をお見せしましょう」。(続きを言う前に、顔色を伺うように一息入れた。) [Thu 25 Jan 2007 23:27:50]
◆ルーア・リシア > ――だれも、そんなこと言ってない―― ( なぜか一緒になってテンションダウンするエルフさんに、後頭部に汗たらしながらそう告げよう。 ) そのひとは――なんていうか、自由主義で――私に会いに着てくれるのも、気まぐれだから――好きになるということ自体、間違っている――と思う。 ( でも、やっぱり好きなものは好きなのだ、と。最後にポツリと漏らして、またうつむく。照れ隠し。 ) 話――? ( 相手の言葉に、顔を上げる。不思議そうに彼女を見つめ返して。 ) うん――聞きたい。 [Thu 25 Jan 2007 23:17:52]
◆カウスメディア > ご、ごめんなさい…───そうですよね、私は空気を読めないダメエルフで…(肩を落とすルーアさん。その様子に釣られて方を落とすのは、自らが攻め立てた所為かと思う次第。肩を落としていたが、ふ。っと相手の目を開き、顔をあげた。) 片… 思い?───受け入れられない気持ち… (ああ、私はこんな風に真剣に悩むのだろうか。 照れ隠しで俯いて話す感じで、慣れは感じなかった。 その姿から見とれるのは戸惑いや不安、などが見て取れる。 自然に自分のが目を細めている事に、自分自身も気づかないだろう───個の思い、分かる。) ううん、変じゃないですよ。 でも焦りは禁物なのです、急いでも距離は詰まらないんですよ。───え、ええと… こういうお話がありますよ。( 安心させ様と、まずは相手の不安を軽く否定してあげた。そして、ふと脳裏にある話を思い出すのです───聞きますか?と頬を緩め、微笑んで首を傾げました。) [Thu 25 Jan 2007 23:12:11]
◆ルーア・リシア > ( 巷ではツンデレだの病んデレだのと言われているが本人はまったく自覚がない。ちなみにプライベートではデレのほうに偏りがちなんだとか。 ) ま、まって! そんな――いちどにいわれても、困る。 ( プレゼント、デート、ヴェルセリオスの性格を考えてみて、どれもあんまり効果がない気がする、と肩を落とす。 ) 恋愛の、相談といっても――私の、片思いだから。あの――1度、その……こくはくした、こともあ、あって―― ( たどたどしく、うつむき加減に話す少女。その頬がほんのり赤いのは、冷たい風のせいばかりではないだろう。 ) 私の気持ちは、受け入れられない、と――言われた。でも――私は、その人がすき、で――あ、ぅ――やっぱり、諦めきれない。――へんだと、おもう? こういう気持ち。 [Thu 25 Jan 2007 23:02:28]
◆カウスメディア > 恋愛相談ですね、私が一番好きな話題です…と、いうことで勿論! ( お任せアレ、恋する乙女さん。よく見ると向かい合う相手は可愛い萌えっ子な女の子の風貌、すこしシックな感じが何かを擽る。) 何かプレゼントですか?それともデートの場所?日程?…───私ならですねえー…♪こほん… ( 恋の話題と聞くだけで、人の話だが喜べるのは自分もやはり女なのか。いや、自分の性格か。とにかく接客業で相手を置いてけぼりはご法度にて、ずらりと言葉を並べてから相手の様子を伺う。)失礼、取り乱しました。(しかし、頬は緩んでいる。) [Thu 25 Jan 2007 22:56:32]
◆ルーア・リシア > ( 自分の世界に入り込めるのはいいことです。どっかの魔乳メイドのおかげで、最近はすっかり恋する乙女モードになっている死神娘は、やたらハイテンションな女性についていけず、目を白黒させる。 ) え、えぇ――いや、胡散臭いってどういう―― ( とりあえず、ちょこんと女性の前に座ってみるが。 ) えっと――恋愛相談、とかも、できる――の? ( 改めて確認するように、たずねてみる。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:48:44]
◆カウスメディア > 年上好きなアナタも…───… (呼び込みを続ける占い師、其処へ近づく一人の女の子の姿にギリギリまで気がつかず。 個の子、一つの事を遣り始めると視力がゼロになるようで。) さあさあ、相談ごとが…───へ?───おおおおおお!!!!!良いんですか!?ホントに私のような胡散臭い占い師でいいんですか?( 話し掛けられた事に気づいたのは、かなり至近距離での事でした。まず自分の呼び込みで人が来たという事に自己陶酔。サアサア、と小さなイスへ手を遣って、ドウゾドウゾと腰低く、座る事を促すのです。) [Thu 25 Jan 2007 22:43:57]
◆ルーア・リシア > ( 通りかかったのは、黄色いツインテールの少女だった。黒いローブをまとい、マフラーと手袋で寒さをしのいでいる。 ) ――ほ、し――うらない? ( かくん、と首をかしげて、目を瞬かせる。耳に入ったのは、恋愛相談、という言葉。 ) あの―― ( シートの上に座る女性に歩み寄り、話しかける。 ) 占って、ほしいことが――ある――いえ、あります。 ( 慣れない敬語まで使ったりして。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:37:41]
お知らせ > ルーア・リシアさんが入室されました。 『(ひょっこり――)』 [Thu 25 Jan 2007 22:34:30]
◆カウスメディア > (”星占い”の小さな旗を地面に無造作に刺し、テーブルと小さな椅子が2脚据え置いて、主はその一畳ほどのシートの真ん中に座りまるで物乞いの様相。旗が無ければ間違えられる事間違いなく───今宵も普段と変わらず、ただ違うのは上機嫌にニヤついてることか。) 道いく不幸そうな其処の人ー、恋愛相談から動物のご機嫌まで、相談に乗りますよー♪…───(手をぱんぱん。何やら人間味を感じるのは生活圏の問題か。) 貧乏で不幸そうなのは私ですかね?───(やはり一言多く自らを卑下する言葉を発するのは、コレは習慣なのです。) [Thu 25 Jan 2007 22:29:20]
◆カウスメディア > (今宵も普段と変わらぬ道の端、雑踏避けての店開きの段。さてさて、昨夜は思わぬ商法思いつき試した所、これまた当たり当たりの大当たり。世間目には通常の利益、もしくは利潤皆無と思えようとも個の未熟者にとって、呼び掛けて立ち止まる人が居るという事。もはや其れは快挙と言えるのです。───しかしながら、第一夜から始まり今夜まで、自分の仕事は果たせずに、世間話に鼻を咲かせる始末。昨夜に居たっては客にご飯を奢らせ、図々しく卑しくも喜んで大量に馳走になり。昨夜の食べすぎか、欠けた月の下で個の子のフットワーク、普段より遅め。) [Thu 25 Jan 2007 22:14:15]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 [Thu 25 Jan 2007 22:06:51]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『お、お手柔らかに……。 ( お財布は生き残る事は出来るか、退出秒数×千エンの消費 )』 [Thu 25 Jan 2007 01:31:50]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『涎をじゅるり。意外に大食いな個の子の食欲にお財布は耐えれるか───。』 [Thu 25 Jan 2007 01:28:25]
◆マリィゴールド > そんな事はありません、先程のお星様の話ボクも興味がありまして。 ( 緩やかに首が揺らし、伸びた指が指し示すのは天に煌めく星々。 ) 見た所占星術か何かを? いや、もう―――血液型占いなんてポイです。 時代は天体だと、大空の彼方に二人で旅を出来たらな、と。 ( 決まった、と自分で手前お味噌。 気障っちぃ蝙蝠は、恥じらい(?)を浮かべるエルフの女性に視線を流す。 ) いえいえ、美しさに種族は関係ありません。 深い青色は海にも似た良い色ではないかと。 朱鷺ノ京では藍より青しなどと言いますが正にそれは貴女に相応しく。 ( 「さっ参りましょう」 と女性をエスコートせんとさり気なく肩に手をこの時点で普段は相手様に殴られる。 ) 何を食べても……。 ( だがワクテカと眼を輝かせた女性に肩へと伸びた手が止まった。 暫し、女性に背を向けお財布の中身確認。 ひぃ、ふぅ、みぃと金貨の数数え。 ) ――――どんと来い。 プリンと言わず、プリンアラモードでもDX納豆オムライスでも。 ( お財布の中身は大丈夫だったらしい。 一方、夜の世界で働いているのに蝙蝠はカモとネギを背負ってるようでした。 ) さぁ参りましょうか。 ( 今度こそエスコートせんと女性の前に立ち、歩きだそうか。 ) [Thu 25 Jan 2007 01:21:34]
◆カウスメディア > ホントですか?私の話なんて平凡そのもので聞いていて欠伸の出るものばかりで…───。え、ええと… ( 口をついて出るはやはり自虐の言葉、けれどかってが違うのは気のせいだろうか?否、呂律も回らないし、体中が無性にむず痒い、何かに全身を擦り付けたい衝動に駆られる。照れで顔も痒いさと同時にほんのりと温かみを感じるが、これは客観視すれば自分は僅かに頬を紅潮か、ああ自分にもこんな感情が ) たぶんエルフが珍しいだけですよ、耳も尖って気持ち悪いし、髪の毛も原色だし───… て えええええ!!!!! なんでも食べて良いんですか!? ( しおらしく謙遜などしていたが、これまた矢張り張りぼて同然の作法、言葉遣い。即座にがたがたと崩れる理由は食べ物か。頭に浮かぶは甘い食べ物。そして卵。 個の子、卵に目が無く。) で、ではでは… オムライス… オムライスと プリンがいいかなー…───なんて。 あはは (一指し指の先同士をツンツン弄りながら、ご機嫌伺いヨロシク顔を覗き込み、おねだり開始の段。照れ笑いなど控えめに浮かべつつ、これを狙って出来れば夜の世界で働けるか。 答えは 否 である。食べ物に釣られて、誘いに頷いた。こくんこくん) [Thu 25 Jan 2007 01:05:31]
◆マリィゴールド > そう、ヒトは外見じゃないよね。 だからキミの事も是非知りたいんだ―――。 ( バッチンとカメラ目線のウィンク一つ。 差し出された手を取れば、優雅な仕草(と本人は思ってる)で占い師が立ち上がれるようにと。 ) 美しい名だね、矢張り美人さんは名前からして違うって事かな。 っと、これはレディーに名乗らせてしまうとは申し訳ない。 ボクはゴールディという者です。 宜しく、カウスメディタアルカロイ…アル―――ダッカッールビ! ( ←難しい名前で噛んだらしい。 )( 手を離し、うぉっほんと咳払いを一つ。 ) 宜しく、メディアた……ん? ( 何故か気恥ずかしい呼び名。 ) 可愛らしい愛称じゃないかな、仲魔の傷もバッチリ回復しそうな感じで。 宜しければ、お食事にでもこの近くに良い店を知ってます? ( 如何でしょう、と ) [Thu 25 Jan 2007 00:48:08]
◆カウスメディア > (訂正:カウスメディア・アルビレオ(w; [Thu 25 Jan 2007 00:39:48]
◆カウスメディア > 除霊?私はチャラ2した人よりもそういう人々の方が話が面白いから好きですよ、ほらほら中身が重要ですから───(不信感を与えてしまった事も気づく様子も無く、首を傾げて笑って見せたのです。) 仲間と言ってくれるのですか?いあいあ、実は星マニアでして───お互いの趣味の深い部分を語り合ってニヤニヤと笑う仲間のことです。…───そんなに恥かしがらずに… ( 相手の見る目が変わったことに気づく。いささか口が滑り余計な事を口にした所為であろう。好機の質問攻めかはたまた───警戒しつつも様子を目配せ。しかし事態は予想外の方向へ… ) へ?… あ、あの…───蝙蝠さん、私の名前はカウスメディア・アルタイルです。”フルネーム”か”メディアたん”とおよび下さい。( くすくす、突然跪く相手だが、悪い気はせずに、自己紹介をしながら手をとるのでした。) [Thu 25 Jan 2007 00:32:44]
◆マリィゴールド > つまりボクの後ろにいる母の買ってきたミッキーマウスのトレーナーを着こなしてしまうような背後霊を除霊しろと言う事かな。 ( よっこいせ、と身体を起こし。 既にその顔にはアリアリと不信感を募らせて。 ) いや、仲間を見るような眼で見ないで欲しいなッ!! 共に何を……。 ( 瞳を爛々と輝かせ、嬉しそうな予言者。 ) 仲間が欲しいなら別の人を誘って……――― ( 「数百年」 と言う言葉、そして良く見れば女性は端正な顔立ちと尖った耳。 ) ―――そうですボクは貴女と言う月夜に恋い焦がれる哀れな一羽の蝙蝠なのです。 ( 突如雰囲気が変わった。 女性(美女)と見るや否や、予言者の前で膝を付くと手を差しのばして。 ) [Thu 25 Jan 2007 00:17:27]
◆カウスメディア > そうですね、日常生活では役に立たないもの。(冷たい言い放ち、折角悦に浸り始める相手に冷や水を浴びせました。個の子、自虐なわりに人の心も傷つけるから始末が悪い。そしてコレマタ自覚症状が自虐、口撃ともに無いのがさらに始末におえない。) じゃあ、何百年間も無駄な努力をしていたんですね、私の部屋の窓では今でも鼻紙がそよそよと風に揺られて再利用されるのを待っているのに…───。(嗚呼、ばっちい。汚い。この不潔さを認識するならば、恐らく自らで命を絶ってしまうだろう。時の流れの恐ろしさをこんな事で感じようとは───。) あら、お悩みはそんな事ですか?何も悩まなくても───私も 仲間です さあ、ともに。(目をきらきらと輝かせて、じりじりと間合いを詰めるのです。さあ、何で個一時間、問い詰めます? 指をぴ、っと笑顔で。もう満面の。) [Thu 25 Jan 2007 00:08:38]
◆マリィゴールド > 磁力を操ったり、目からレーザーを出せなくても―――無くてもヒトは生きていけるんだ。 ( 自分、良い事言ったよ的な嗤いを浮かべ。 どんどん自虐に落ち込んでしまう予言者、回りも空気もどんよりと。 ) それにさ、燃えるゴミとか燃えないゴミってあるでしょ? アレは、燃えるかどうかじゃなくて燃やすのに燃費が掛からないかどうかだけだから気にしちゃ駄目だよ。 ( グローバルな視点はミクロ的観点からなんだろうか。 ちりがみなんて気にせずポーイなので今一つ励ましにならないけど。 ) 誰が極東Aボーイかとッ! バンダナだけで唯一のお洒落とか違うからッ! ( 支えれてた肩を一瞬で離した薄情な紳士。 ショックを受けたのか店先にガックシと落ち込んだ。 ) つまり解決法は脱・馬車男マニュアルでも買えとキミは言いたいのかな? ( ヴェイトスにもあるんだ似たような話。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:54:00]
◆カウスメディア > そ、そうですか?では、事情を説明させて頂きますと…───そうそう、その前に私は手の甲から”鋼鉄の爪”も出せなければ”何かを爆破させる力”も持っていません。そんな私は使えないでしょうか?この世界の役には立たないでしょうか、分かってます、分かってますよ。 どうせ私一人の力でなんて自然環境は良くならないんだから───私の鼻紙再利用は無意味…───ああああ・・・(超能力、預言者、高尚すぎて追いつけない。考えれば考えるほど、今の自分の境遇情けなく思う次第。何ゆえこれを生業に、そう問われても胸を張り”人のため”とはまだ言える程大層な物ではなく───頭を使う程に広がるマイナスイメージが自分本来の自虐の世界へと精神を誘う。それに浸かり始めると、精神は水に溺れたように口から水ならぬ自虐を吐き出す。 そんな妄想世界から突然揺り動かされ、我に返った。そして問われた質問に無意識に答えてしまうのです。) こう… 手に指だけ穴の開いたグローブや背中に背負うものが似合いそうでしたので。 (ガクガク… 揺すられながら、漏らすように答えた。) [Wed 24 Jan 2007 23:38:21]
◆マリィゴールド > では、あの、人の心を読むと言われる―――超能力者ッ!? 全人類とミュータントの共存を夢見たりしちゃってる車椅子の教授のお仲間だったり!? ( 顔を上げると何故か向こうも土下座をしてしまっている。 ) そ、そんな顔を上げて、確かにキミの人の心を読むと言う罪の意識に苛まされているのかも知れないけども。 大丈夫……キミの能力を世界平和の為に役立てれば。 ( ポムス、と肩を叩いて。 雰囲気に飲まれて元気づけてしまった。 ) で、何でボクに恋人が居ない事が解ったの!? 超能力でなければオーラ!?非モテオーラでも発してた!? ( ソコが重要だったしく、一転してがーくがくユサユサと。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:26:48]
◆カウスメディア > ほあ…ッッ!!!( びくん。指が止まり、地へ花束が落下するまでがスローで見えた。何事が起こったのか理解不能。人の図星を探し当てるの段。) いあいあいあ…───よ、預言者…?( そうなのかい?自らが問うてきた。笑顔で”違います”と自らが心で答える。) そ、そうですねえー…近いですが、なんというか───。( 口篭る、なんと言えばいい。嘘ではないが大袈裟に撮られてしまった手前、心苦しい。) こちらこそ、本当に申し訳ありません… ( 気がつけば、此方は御座の上で土下座をしていたのです。) [Wed 24 Jan 2007 23:17:48]
◆マリィゴールド > 今俺の事笑ったか?じゃなかった―――何故ボクが今不幸だと解ったの!? ( 偶さか通り掛かっただけの男は酷く狼狽した様子。 手にした花束が音を立て地面へと吸い込まれる。 花弁はまるで血のように路面に広がった。 ) 失礼、あまりにも正鵠を射る発言だったものでして。 ……な、何故解ったのですか! もしかしてお嬢さんは―――よ、予言者!? ( 広げられた露店にかぶりつくように、見れば暑苦しい雰囲気の金髪の紳士。 ) う、生まれてきてスイマセン。 ( そして謝りだした。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:10:59]
◆カウスメディア > 恋人が居なさそうなアナタ!童女趣味のキミ!人生なんてサイアクだと嘆いている人!それからそれから…───(通り過ぎる人の風貌、持ち物などから勝手に推測し次々と呼び止めの言葉をかけていく。その声は次第に道行く全ての人、犬や猫、はたまた鳥さえ巻き込んでの大宣伝となる。効果はいかがなものか、いやいや考える余裕など無いのである、さらに人を集めなくては───指を刺し次へ次へと声をかけて、その指が止まった。 さらに不幸そうな人を発見したのだ!! 立ち止まった男さん! そう、そこの ア ナ タ …!!!) [Wed 24 Jan 2007 23:09:39]
お知らせ > 立ち止まった男さんが来ました。 『 死兆星が見える? 』 [Wed 24 Jan 2007 23:04:21]
◆カウスメディア > ( ま て よ 客寄せなんて考えているから、逆に目立たないのかも知れない。希少価値という物を売りにすれば、これは案外面白いのでは?───そんな悪案が頭に浮かぶ。そして、思い切りを付ける様に息を肺に溜めると、自らを鼓舞するように深く吐き出した。) そこの凶星が後方に見えるあなた…!! 不幸そうな顔をしたお姉さん…!! お菓子を落として泣いている君!! イライラと眉間に皺を寄せながら歩いてるオジサン…───!! どうすれば幸福な道へ進めるか興味ありませんか!? 今よりも前向きに楽しく生きられますよぉー♪( 自分でも気持ち悪いほどの笑顔を作って声をかけた。) [Wed 24 Jan 2007 22:59:30]
◆カウスメディア > (昨夜は昨夜で客の一人も捕まらなかった。元より捕まえると言うよりは蜘蛛の巣で獲物がかかるのを待つような物か。それぐらいに商売に対して積極性がないのです。───) (あまり暇を転がしすぎても時間ばかりが過ぎていく。昨日の失敗の原因は其処ではないか…───では、今夜は積極的に客寄せでもやってみよう。) 占い〜…───星占はいかがですかー?…(やはり商才の無い。ほとほと嫌気が差してくる、と自らを卑下するのである。) [Wed 24 Jan 2007 22:51:26]
◆カウスメディア > (賑やかな道の端、一畳ほどの大風呂敷で店開きは星占師。昨夜と同じ場所に居るのは居心地よいのか、それは当人にしか分からず。 今夜も控えめな旗だけたてて、商売意欲少々。 自分に大甘なエルフは暇つぶしがてら店を開くの段。) [Wed 24 Jan 2007 22:43:32]
お知らせ > カウスメディアさんが入室されました。 [Wed 24 Jan 2007 22:39:23]
お知らせ > カウスメディアさんが帰りました。 『フッ…!!憂さ晴らしに思い切り息を吹くと、いつもより濃い霧が発生した。それに紛れる───。』 [Tue 23 Jan 2007 23:10:27]
◆カウスメディア > ううん…今日は厄日なのかしら?───(そう口に出して、自らの星を空から見つけ出す。そして、月の位置、欠け具合───その他、企業秘密という程、大袈裟ではないが細かいので割愛。 自らを自らで占う、これは感情が働くのでどうしても甘口になってしまうが───占いや宗教で言う、仏滅に値する日。 そう結果としては出た。甘口でこれなのだから、もし当たってるのなら恐ろしい。) やーめたっ…───やめやめやめ。待ちぼうけも飽きちゃったのよね。( パタン、椅子を畳んで小脇に抱えた。) [Tue 23 Jan 2007 23:09:10]
◆カウスメディア > (魅力皆無な攻撃力も蚊ほど客寄せを放ちながら雑踏の中を注意深く探るのでした。しかしながら個の客寄せ、攻としては無力だが客避けの防としては絶対的に有効か。 そして、ようやく興味をそそる人物が現れた。 前方より来る、その男、顔の細工悪し体型ゆるくお腹で緩みがたまり、何やら背中が重たそうに腰を曲げて歩いていた。若年、といっても30代前半に見える。 予測としては 恋とは無縁。余計なお世話だが。 その男に声を掛けてみる。) そ、そこの今年、凶星を後方に背負っているあなた…ッッ!!是非、占いで運気をあげてぱあーっと…───(睨まれた。怖…ッ!! まるで、不幸は全て私のせい、と口に出しそうな表情だ。) ぱあー…───あははは… ど、どうぞ、よい一年を (あまり迫力に言葉を濁して笑って誤魔化してしまった。 ムッスリと機嫌を悪そうに揺れて消えていく背中。 ああ、怖い。 ) [Tue 23 Jan 2007 22:37:34]
◆カウスメディア > (ふと我に返り意識を取り戻す、意識を現世を戻すが適切か。さてさて月から視線を下ろして、改めて雑踏を目で追いながら呟いた。頬に置いた手が痺れている。) ふあぁぁぁぁー…───さてと 商売でもしましょうか。( そうは言うが商才は無に等しい。昨晩も何やかんや、と無銭で返してしまった。閑古鳥を飼うのはいささか飽きた様子───それよりも暇を転がしすぎた手が少々痺れるか。 商売と銘打ったが、実際は暇つぶしの相手を探そうと、雑踏にさらに視線を潜らせたのでした。) はいはーい、星占いですよー…───お悩みなどありましたら、どうぞー。( 我ながら魅力の無い客寄せだ、などと思うと、無性に心で溜息を吐きたくなるのでした。) [Tue 23 Jan 2007 22:17:14]
◆カウスメディア > (このやる気のなさ、もはや神も見放すか。 天から神が様子を眺めれば、さぞや退屈なさって視線を反らすに違いない。───そう、勇敢に戦っている訳でもなく、悲恋や悲しみとも久しく無縁なのである。 このように暇を手で転がすように楽しみながら一日を終えようとしている。) ( 雑踏は聞こえない。否、他の物には耳に入るのかもしれないが、いま意識は空に浮かぶ月へと向かっていた───何を難しく考えるでもなく、ぼんやりと月を眺める夜なのです。) [Tue 23 Jan 2007 22:05:59]
◆カウスメディア > キュキュキュキュッ…───(慣れた手つきで膝の上のレンズをボロ雑巾と見間違える小汚い布で擦ると、そこには本来の輝きが戻り月明かりを反射して、なかなか綺麗に光るのでした。) …───( 一通りレンズ拭きの内職も終わり、ぼんやりと頬に手をやり行く人を眺めるのでした。忙しく行く人、好機の視線で看板を見るもの。 呼び込みもすることなく、やる気無く大あくび。) ふあぁぁぁぁー…───もはや寝そうな気がしますよ。 気がたるんでるんですかね。 [Tue 23 Jan 2007 21:57:04]
◆カウスメディア > (折り畳みの粗末な椅子を据え置いて、それに座りレンズを磨き暇を持て余すは星占師の名をかたる未熟者。未熟さ加減は理解しているものの向上の気持ち薄し───出店よろしく、店の名は星占師と立て看板。 人待ちぼうけ、と見せかけて、実は大いにくつろぐの段。) [Tue 23 Jan 2007 21:49:24]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 『出店よろしく、道の端。』 [Tue 23 Jan 2007 21:45:21]
お知らせ > カウスメディアさんが退室されました。 『姿を消した後、帰路で髪の毛の痛み具合を気にスルの段。手入れしてるのに。(頬ぷくぅ』 [Tue 23 Jan 2007 01:04:27]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(夢の中でからかわれたような気分で、男は暫くその場に立ち尽くしたとか。)』 [Tue 23 Jan 2007 01:03:17]
◆カウスメディア > いえいえ、観光気分で行くと持っていかれますよ。北というのは強風が吹き荒れていると行ったじゃないですか───まあ、エルフの助言なんて胡散臭いですけれど。( 最後の自虐はご愛嬌。愛嬌つながりで、アナタがお気に入りと見える耳をイスを受け取る際にお礼代わりに ひくひくと動かしてからかってみたのでした。) よい気分転換になるように─── ( 唇を閉じて僅かな隙間から息を漏らした。 ふうぅぅぅぅl…───包まれる霧に荷とともに姿を紛らせ、青い毛を一本残して姿を消すの段。) [Tue 23 Jan 2007 00:59:41]
◆オケアノス > ――――――。(この占い師の掌の上で転がされた気分だった。だが、占い――では無く、アドバイス?は、それなりに男の背中を押したようだ。幾分か緩んだ顔が、それを証明する)(サービスだという貴方に)……では、後日、北のお土産でも。(そう云うと、自分の座っていたイスを畳んで差出) [Tue 23 Jan 2007 00:53:22]
◆カウスメディア > 誤解と言うよりも性癖の問題でしょう、議論するほどの問題ではありませんし、深く考えることでもないのです───。( 笑顔を崩さぬまま下品な物言いをしてみせるの段。相手の同様に構うことなく自分の意見を言うあたりは優しさ不足か、はたまた礼儀知らずか。後者の方がこれ有力。) 北というのは強風が吹き荒れているのでお気をつけて───勿論、比喩表現ですが。 しかし星が導いてくれるでしょう、あなたの星を見失わず感謝してから望んでください。 ( 北の方を指差して言う。指の先には月を中心に星が輝いていたのです───相手の様子を伺いながら、言葉を続けて。 と、問われた問い、自らも疑問。 これは占いではなく助言、さてさて ) 料金…───そうですね、占いではないですから さーびす です。 (くすくすと笑って荷を片付け始める。 ) [Tue 23 Jan 2007 00:49:28]
◆オケアノス > …………な、何か、こぅ……物凄い誤解が生まれている、気がするのは私の気の所為でしょうか?アルビレオさん?!私は――(「そこまで好きじゃありません」じゃ、可笑しい…!!なんと言えば言いのだろうか!)(傭兵男の動きと、視線が止まった。妙な汗がうっすら浮かび)……その。 一人の人間としては好意的に思っております、が……女性としては、まだ、お会いしたばかりなので、なんとも、ええッ……!!(四苦八苦しながら洩らした答えはこれだ。ぐ、と妙な力まで入ってしまう。 )(ともあれ。咳払いをして調子を整え)……前向きに、すっきり出来る様な場所とでも。 曖昧でいいです。ゆっくりと前向きに考えられる場所が欲しいと――……(やがて占い師の口から紡がれる言葉を、思いのほか真剣に聞いて)……………。……(思い当たる場所を探すような間を空けた後、静かに頭を下げた)……ありがとうございます。幾つか友人に尋ねて「北」にでも行ってみようかと。(気を引き締める事を望んだ) 料金は……? [Tue 23 Jan 2007 00:36:39]
◆カウスメディア > 独り占めですか、まあそういう束縛感も私は好きですが───。(頬を僅かに赤く染め照れたそぶりを見せるのでありました。卑猥な妄想が駆け巡るエルフの頭の中は未成年者立ち入り禁止の居空間へと一時的に変貌しているのでした。 ) さてさて… 後ろ向きになる。 気分転換の場所───どういうものを求めるかにもよりますね、これは占いではないのですが…( 聞きたいですかね、と付け足した。 何故ならこのアドバイスは占いではなく、人生経験や知識から来るものだからである。 ) 気を引き締めるなら、北。 気分を緩めるなら南。 (そして、目を細め一言付け足す。)西はおやめなさい。 害を運んでくる場合もあります。 [Tue 23 Jan 2007 00:21:47]
◆オケアノス > (『好意をもって』)………………。(間)………………。(間)……………。(此処で『違う』と否定するのも、彼女を傷つけてしまいそうだ。 しかし『その通りです』と言うと、意味が違ってくる。 自分の視線はそこまでしつこいものだったんだろうか。 嗚呼、なんだかそっちを占ってもらいたくなった気分だ。 好きと嫌いだけで普通が無いのー♪ なんて、古い歌が過った。 ――生真面目さが邪魔をして、返事が、でき、な、い。 結果)……え”え、その通りです。純粋に。嫌悪ではなく、”どちらかといえば”好意で。(曖昧な肯定をすることで落ち着いたようだ。 「性的な」と再び強調されるのを聞いて、ちょっとだけ肩が落ちた)………私の視線や、態度は――其処までガツガツしているように見えましたか。(かっくし首を傾げて)お仕事途中…ですよね?でしたら、私が貴方を独り占めするのも、他のお客に迷惑でしょう。……折角ですし、占い、お願いします。(なんだか、「占い」を忘れていたような貴方の雰囲気に押されつつも)………ええと。………なんだか最近、気持ちが後ろ向きになることが多くて。 だから、少しだけ気分転換に出かけたいと思っているのですが、なかなかいい場所が見つからないんですよ。 …だから、「此方にいけば良い事があるかも」というアドバイスがいただけたら。―――或いは、アルビレオさんのお勧めの場所とか。 [Tue 23 Jan 2007 00:02:42]
◆カウスメディア > ほほう、そこまで言うのなら本当なのですね。では私に好意をもって見つめていたという事に───。( かえされ続ける言葉をこくんと頷き入れながら聞いていました。別に意地悪で言ったわけではないが自らの悪い癖、初対面の方には少々扱いにくいか、反省、猛省、せよ。自分─── ふと、相手の言葉に思い出す。 そうか、占いか ) 占い?え、ええー・・・───いいですよ、このまま話しても占っても 会話と愛嬌はタダですから。( 笑って誤魔化すの段。 占いもせずに飯事すること長時間。相手の時間を吸いながら世間話に花を咲かせるエルフがここに。 占っちゃいます?世間話? ) 性的な要望以外でしたら受け付けますよ。(にこりと笑うのでした。) [Mon 22 Jan 2007 23:42:40]
◆オケアノス > いや、本当にそんな事、は――…。気持ち悪いだなんてとんでもないです。それに、ヴェイトスは人種の坩堝と言われているような島ですから。種族一つとって、『気持ち悪い』だなんていっていたら、この島で生活は出来ないのではないかと思います。――…この芸能横丁にも、さまざまな人種がいますし――そう!私の知り合いなんて、「人間」の方が少ないくらいですよ。だから、そのように気持ち悪いだなんて――本当に、本当に――(貴方が自傷めいた言葉を口にするたび、男は全力で首を横に振る。…相手が女性と云う事もあり、全力否定。――何よりも、彼女を「気持ち悪い」と少しでも思おうものなら、それは自分に直接跳ね返ってくる。……この男とて「人間」では無いのだから。)(『失礼しました』と、言葉が止まるまで、男も言葉を続け)――――いえ、こちらこそ。(同じタイミングで咳払い。――何か調子が崩されるらしい。改めて姿勢をただし)――……もしかしたら。もう「占い」は始まっているんでしょうか。( 占ってもらいたい事を言っていないが。「全体運」見たいな事を占われているのだろうかと、ふと思った) [Mon 22 Jan 2007 23:32:18]
◆カウスメディア > いやいやいや、好機の視線は感じましたよ。気持ち悪いですよね、人様が住んでいる町に他の種族は入ってくるなー…とか。私も仮に人間なら思いますよ。悪くないです、気持ち悪い私が悪いのですから。───( 物珍しい、悪く取ったわけではないが眉間に皺を寄せながら飛び出す言葉の数々は自虐癖によるものにより、これが自傷癖でないこと幸い。否、これも自傷癖の一種か。 本人自覚あるも何年もこれで生きている頑固者、今更どう変えてくれよう、しかしながら自分の癖を察し制す心はあるようで───とと… 気づいて、自らを戒めるように唇に指を当てた。) 失礼しました、これまた悪い癖なのですよ。( こほこほ、わざとらしく咳き込み誤魔化す様子。) [Mon 22 Jan 2007 23:16:15]
◆オケアノス > ――ありがとうございます。チャリオットで結構ですよ。――言い辛いでしょう「オケアノスさん」は。(細めた女の双眸に微笑を返す)(この男。容姿は良い方かも知れないが、纏う雰囲気は、どこか擦れている。体格も細身と思いきや、肉は確りと骨を包み、荒事系の体格をしている。…白い両手には剣を握る為の傷やタコ。)私もアルビレオさんとお呼びしますから。 ……え?いや、そんな――体型、なんて、で(なんて、慌てて否定しようと顔を上げると、目の前で一回転されたよ…! 立てた二本指が燦然と輝く幻想を見ながら、目を丸くした。 じわじわと、なんとも言えない居た堪れなさに顔が赤くなるアゲイン)……… 。(フリーズ)(フリーズ)(再起動――じゃじゃーん)…せっ詮索したようで申し訳ありませんっ…! その、ええ。周りにエルフの方がいないもので――物珍しくてつい。 [Mon 22 Jan 2007 23:08:35]
◆カウスメディア > チャリオット=オケアノス…───なるほど、オケアノスさん。なかなか綺麗な名前をお持ちですね ( 過去に騎士の知り合いが居た。この世から旅立ってしまったが、それに酷似した名前。やはりこの方も騎士、または───目を細める。 いやいや、詮索はよくない。) 失礼しました。 私はカウスメディア・アルビレオ─── 占い師様は恥かしいです。( 詮索したり思案すると目を細める癖があるのは自分の自覚症状。 細めた目を元に開いて首をかしげ誤魔化すの段。) 体系に関する質問ですか?気になります?…仕方ないな─── 先ほどから気になっているようなので白状しますよ。 私は エルフです。 ( 小さなイスからすっくと立ち上がりくるくると回ってみせ、女優よろしく決めぽーず。び、と二本指のピースサインはいささかばかり時代遅れか。相手を戸惑わせること間違いなし。これより話がそれまくるの段。) [Mon 22 Jan 2007 22:55:30]
◆オケアノス > (「性的」)ご安心を。初対面の女性に間違っても、体型に関する数字を尋ねたりはしませんから。(クスリ。小さく笑いながら、テーブルやイスの組み立てを軽く手伝ったり。)占いのお約束――『当るも八卦。外れるも八卦』と言うやつですね。その辺りは心得ております故――…今直ぐ知りたい結果もありませんし、間違えたら死ぬような選択肢を、迫られているという事もありませんから。(毎日、何も変わらない。繰り返しの日々。生きる事に疑問を持たない。ただ、生きているだけの日々だ。 占いに「頼ろう」と思う事柄も無い)………ただ、そうですね。せめて良い結果が出るように祈りましょうか。(胡散臭さ爆発――だと、占いに慣れている人なら思うだろう場面を流してしまうのは、占いされるのが初めてだからだ。 所謂カモネギーレベル。……覗き込まれた顔に、少しだけ身体を引いて)(「お話から」)……喜んで。(微笑む)私は…チャリオット=オケアノスともうします。よろしくお願いします占い師様。 [Mon 22 Jan 2007 22:43:34]
◆カウスメディア > はい、性的な質問でなければ。(視線を外して、折りたたみのイスを2脚、それから御飯事のテーブルを組み立てて、イスの間に据え置く。 場所柄、いう所は言って置かないといけないのです。) ご利益ばかりではありません、世の中は幸せだけで行きたいのですが、なかなか厳しいのです───でもまあ、私のは娯楽要素が強いので笑って聞き流してくださいね。 ( 何のための商売か、そう相手に突っ込まれると答えれないのが難儀。天気予報をしっかりと当てるような物で色々と変動するものなのです。) 例えばですね、あなたのこれからを調べたりですが───。 これにいたっては、天気に例えるなら”雨が降りそうだから傘を持っていきなさい”程度です。 降らなくても怒らないでくださいねえ。( ここにきて胡散臭さ全開。 テーブルに大きなレンズを落ち着けて。 さてさて、何を調べて欲しいのかな?と顔を覗き込み、占い始めるの段。) さて… まずは軽くお話しましょうか。(にこりと微笑み、気に入った様子なので再度、耳を動かして愛想をとってみるのでした。ひょこ2、微笑みニッコリ) [Mon 22 Jan 2007 22:29:37]
◆オケアノス > あ… え?(自虐フェスティバルが目の前で急遽開催されているのを見て、いけない事を聞いたのだろうかと男は、ちょっぴり首を傾げた。)どういう芸をされる方なのか存じませんか――貴方にしか出来ない"芸”をするのですから、それだけで存在意義は十分にあると思います。(この男、本気と書いてマジで答えている。「流す」や「誤魔化す」事が出来ない性質らしい。……真正面力技。)だから、そのように謙遜なさらなくても―――ー。(「占い日和」)………。(其処で漸く貴方の職業が分かったらしい。そして、自分の返答の不味さも。 白い面を、普段の男らしくも無く、ちょっとばかし赤くして)………。(小さな咳払い。自分の中で区切りをつけるための)占い師の方でしたか。……ふむ。エルフの方の――ですよね?色々とご利益?がありそうですので、是非。(笑顔に笑顔を返して)――と、言っても占いも初めてなんですよ。…どんな事でも大丈夫なんでしょうか? [Mon 22 Jan 2007 22:19:04]
◆カウスメディア > そ、そんなそんな気にして頂くほど大層な仕事なわけでもないし、高尚な存在意義もないんですがね。( 真剣に職業は?と聞かれると恥かしく、否、こそばゆく、むず痒く。未熟者には辛い質問なのであり真面目に答えなければいけない重圧を受けるのでした。いささか大げさに謙遜しながら、説明にもならない言葉を並べるとそれは自嘲、自虐のお祭り騒ぎ。これ以上続けると相手の不快指数増加は間違いないでしょう。 そう、悟り、自分を制すように息を吸い込んだ。 そうね、深呼吸… そうよそうよ。) こほん… 今宵は夜空も綺麗ですし、占い日和なのです。ぴしゃりと当てられるかと問われると難しいですが、さほど高くも無いので一興に占われて見ませんか? ( にこり、再び笑顔を作りずるずると接客するエルフ。 などと、商業口調の最中に熱い視線を感じました。 耳をひょこ2動かしご愛嬌。気に入ってくれるかしら? いやいや、気味が悪いですかね。そして、最後に思うのは自虐心。) [Mon 22 Jan 2007 22:02:11]
◆オケアノス > (沈黙の一瞬は、貴方の職業を探る為の時間だった。 芸人か、客かの判断がつかなかったらしい。しぱしぱと瞬きする碧色の瞳が、まんじりと貴方を見詰めた。 …サラサラと揺れる蒼の髪や、小さな顔。――特に印象に残るだろう大きな瞳は、一般人とは違うように見えた。―ここまで眺めて、漸く尖った耳に気がつく。 エルフ? ) …… あ。 ええと。 (どうやら何かの芸をする方らしいというのは、その反応で分かった。ちょいとばかり困った顔で、取り敢えず目の前に膝をついた。女性を見下ろすのも失礼だろうと。) こちらこそすいません。もしかしたら、お休みされておられたのですか?(声をかけたとき、慌てていたから)…芸能横丁にあまり慣れていなくて――貴方が何をしてくれる人なのか、分からないのですが――…ええと。 (芸に使うっぽい道具(星図版)と、貴方の顔を交互に見て)(「何が気になる」と聞かれたので取り敢えず――占い師に投げる答えとしては素っ頓狂な事に――) 貴方の職業が気になります。(真顔で答えた) [Mon 22 Jan 2007 21:53:25]
お知らせ > カウスメディアさんが来ました。 [Mon 22 Jan 2007 21:53:08]
◆カウスメディア > はい?…( 目の前で立ち尽くし、声を漏らされれば上目遣いで見遣りながら此方も間抜けな返答を返します。 あら、異人さん。 ) おおおお!!!!も、申し訳ありません…───はいはいはい、さてさて… 何が気になりますか?(慌てて飛び上がり、乱雑な周辺を片付ける。まわり小奇麗にして曲を迎える様子、もちろん笑顔にっこり。お客と認識し接客を始めるの団) [Mon 22 Jan 2007 21:43:18]
◆オケアノス > (最近は気分転換と、商業地区への抜け道として、良くここを訪れていた。 賑やかな通りの真ん中を歩きながら、流し見る。 それだけで十分周りの空気を分けてもらえたような気になる。 ) ……………はい?(と、呼び止められた気がして、思わず間抜けな返事を一つ。 声の主は――と、辺りを探せばしゃがみ込んでいる女の人が見えた。 ) ……。 (皮のジャケットに金髪を揺らした長身の男が、貴方の前に立ち尽くす!) [Mon 22 Jan 2007 21:38:51]
◆カウスメディア > ( 元々、星を見て喜ぶ自由人。これを生業にするには経験不足気味、もうすこし貫禄が必要なのは自覚している様子。 先程より待ちぼうけの段。 溜息もわんさか出しながら、その場に行儀悪くしゃがみこみ。 この子、商業には向いていない性格か、少々どころか、絶望的に飽きっぽく自虐癖有り。) [Mon 22 Jan 2007 21:33:58]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(気分転換は成功するか否か)』 [Mon 22 Jan 2007 21:31:23]
◆カウスメディア > ( 歩きながら人を呼びとめようとしていましたが、それもいささか骨の折れる様子。 ここいらで落ち着いて地に足付けて人を待ってみるの段。 ) ほらほら、今日は夜空も綺麗だし占い日和なんですよう───寒いほうが綺麗に見えるといいますし。 そこ歩く人、どうですか?( にっこりと笑顔を作ってみる。 道行く人はチラチラと見てはくれども止まる気配は一向無し。胡散臭さも漂っているのか、それは自分では把握できないのです。) [Mon 22 Jan 2007 21:29:22]
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