憩いの川辺 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『歩くのは商業地区の方…結局、神父さんに先回りされていたとか…』 [Thu 7 Jun 2007 23:18:28]
アーク=フォース > (一人でいる時間が、長かった病院生活や療養生活……思い返せば、自分にとっては長い休みのような物だった。 考える事やら…色々有った。 これから、やりたい事を探そうと思う。 ゆっくり時間をかけて…自分はどれだけ長い期間、生きていられるのか解らないけれど…。) 長生きだったらいいけどな… (せめて、人の平均寿命であって欲しいと願っているこの青年…、実際はよく解らないのだが。) まぁ、時間は無い訳じゃないんだし…ゆっくり探そう… (やりたい事や、すべき事なんて、ゆっくり探す物、慌てて、いつも焦っている自分だが、それではいけないと思う。 もっとゆっくり時間をかけて…探すべきなのかもしれない。) さてと…そろそろ行くかな… (杖を使って、ゆっくり立ち上がれば、ゆっくりとあるいていく。) [Thu 7 Jun 2007 23:17:11]
アーク=フォース > (窓を通して見ている時より、空は綺麗に見えた。 この空を見ているのは好きだ。 曇りだとしても、何も通さずに見る空はきれいな物だと思う。) やっぱり、窓から見るより…生で見た方が…空って、俄然綺麗だ… (すこしだけ、笑みが浮かぶ、いつも他人に見せるのとは、すこし違う、そんな風な笑みだ。) …風も…夜は気持ちが良いな (昼間はすこし熱い位かも知れない。 そんな事を思いながら顔は川の方に戻して、川をじっと見ていた。) 明日はどんな風が吹くのかな…? (熱い風か、それとも心地の良い涼しい風か…そんな事を考えていた。) まぁ…どちらにしても…夜の風は涼しそうだから…良いか (明日の風なんてどうなるか誰も知らない。 変わらない風が無い様に、変わらない人もいない。 そんな事を考えていて、思った。) 変な事…考えてるかな、自分 (すこしだけ、笑み浮かべながら…そんな事を…ボソリと言った。) [Thu 7 Jun 2007 23:08:37]
アーク=フォース > (片足が大分調子がいい事に気付いた。 多分、治り始めなのだろう。 あまり無茶は出来ないが、歩く位なら出来ない事はない…まだ、刺された方の足は宜しくないので、杖を使う感じで歩く位ならとりあえず、問題は無い。) さてと…これから、戻る前に…すこし、お店を見て…それから帰ろうか… (食品関連を覗いて行こうと思った。 神父さんに料理は任せたくないので、頑張ろうと思った。 出かけられるようになれば…もうこっちの物といった感じである。) けど、こういう勢いのある時に限って…神父さんは一手二手先読んで…行動してるんだよね… (ため息が漏れた。 実際、こういう時の予感とかは当ってしまう…よく無い予感、生活面で…だ。) なんとしても…明日の朝は料理を作らないと… (死活問題だと…そんな事思いながら空を見上げた。) [Thu 7 Jun 2007 22:57:12]
アーク=フォース > (外に出た、こんな時間でも出る辺り、怪我して無い時はいつもの事だと思う。 外の空気は…美味しいです。) やっぱり…外は良いな…外は… (片手に体を支えるための杖を持って座っている。 しかし、今日は割と遠出だったので、すこしばかり疲れた。) …ふぅ… (ずっと、室内に閉じこもるよりか…自分は外にでている方が、性にあっているとそう思う。 室内で料理をするのも良い、ただし…神父さんのように『主夫やった方がいいんじゃないのか?』とかは嫌である。 正直に…恥ずかしいと思う。) そりゃ、家事一般はできるかも知れないけど…神父さん…あれは無いよ、ホントに… (なにやら溜め込んでいた愚痴がぽろりぽろりとでてきています。 外に出られて、すこしばかり開放的になっているのかもしれませんね。) [Thu 7 Jun 2007 22:47:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『ベンチに腰掛けて、帽子被っている青年一人…』 [Thu 7 Jun 2007 22:41:11]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『To Be Continued!』 [Wed 6 Jun 2007 23:15:11]
リコ >  うう………しかし……は、は……はっくしょんっ! ( ほぼ裸で雨の中大暴れしたのだ。 くしゃみが出ないはずもない。 男を引きずり服を取りに戻る。 被害者のフォローもいる。 それから肩見せに病院にも行かなければならないし、多分無茶したから先輩に怒られるし、ああ、大変だ。 リコははあとため息をついた。 だがそういった困ったことを考えるのをやめない。 奥歯が寒さ以外でようやくかちかちとなり始めたのを、誤魔化すために。 ) [Wed 6 Jun 2007 23:14:28]
お知らせ > 常森さんが退室されました。 『 常森、再起不能。…性的な意味で。 』 [Wed 6 Jun 2007 23:12:55]
常森 > ( 常森の一物は最早使い物にならないだろう。当然だ、剛剣術の使い手に思い切り握られたのだから――…。これで今後、この男が女を襲う事は出来なくなった。自警団員の手によって、街の女性の平穏が守られたのである。 常森は気絶したまま縛り上げられた。これから長い尋問と処罰が待っているのであろう…。 ) [Wed 6 Jun 2007 23:07:06]
リコ >  ―――Amen. ( 崩れ落ちる男(の局所)から手を離し、十字を切りながらそんなこと。 正義にあるまじき行為だった気がするが、ううん、精進しなければ。 ) …………………虚しい……虚しい戦いでした…………街の婦女子の平和のために、儚く散れてよかったですね。 ( 一つため息をつけば、崩れた男の衣服で、手を拭ったりしようか。 女の敵に、女は容赦しない。 先月の標語は「悪は滅びろ痴漢は死ね、泣き叫んでも絶対許すな」だ。 落ちた脇差はちゃんと遠くに蹴り飛ばそう。 拘束は、男の衣服それ自体を使えばよかったのだ、そういえば。 そんなことを考えながら、男が起きても逃げられないよう、拘束を着々と進めるだろう。 かなり、手荒く。 抵抗するならば二度目が、と目が語っていた。 ) [Wed 6 Jun 2007 23:01:18]
常森 > ♥ッ ( 決して…そう、決して嬉しい悲鳴をあげたわけではない。それはきっと、言葉にならぬ叫び声。急所を文字通り鷲づかみ・・・・され、男の立派な一物はあらぬ方向にめきりと歪んだ。 )   ………。   ( 僅かな沈黙の後、男の手からするりと脇差が落ちる。そして白目を向き泡を吹くと―― ゆっくりと男は崩れ落ちていった。) [Wed 6 Jun 2007 22:52:18]
常森 > ひゃっは―――ッ!さっき俺が可愛がってやった女でも介抱してれば良かったのによォォ――ッ! ( 膝蹴りは見事に決まり、相手は膝をついた。短い脇差ならばこの至近距離は十分に有利な間合いとなる。脇差を引き抜き、相手の顔面に突き立ててやるために振り上げた。 ) てめェはここでお仕舞いだ、お穣ッ!!街の平和の為に儚く散れるのを精々あの世で自慢するんだなぁぁッ!! ( そして腕を振り下ろしかけた―― その時だった。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:51:55]
リコ >  失敬な、誰が鬼で――――ぐッ!? ( みしり。 油断していたわけではない。 だが、すこし、気をはなしたのは確かだった。 腹部にめり込む膝蹴り。 痛みと衝撃で右手は外れ、がくりと膝をついた。 肺の空気が押し出されたためか、げほげほと咳き込む。 そのときリコが思ったのは、痛いでも、しまったでもない。 この野郎、と。 )( 脇差に手を伸ばした男。 ぎり、と奥歯を噛み締め、リコは睨み上げた。 その目にあるのは、怒りである。 全く精神修養が、なっていない。 血の上りやすい、頭。 ) ―――主よ、お許しください。 ( 怒りのあまり、声は押し殺したようになっていた。 そして、男の手から外れた右手で今度は――――男のいまだむき出しの局所を掴もうとした。 嗚呼、否、この表現ではいまいちだ。 より正確にうならば、こう付け足さなければいけない。 「多少変形しても構わないと言うくらいの勢いで」と。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:42:58]
常森 > 痛っ、イテテテ、 わわ、判ったよ、離すよ…。 ったく、この街は女が鬼みてェに強ェって噂は本当だったのかよ、畜生…。 ( 刀を放す。ぱしゃんと水溜りを跳ねさせ、刀は地面に落ちた。 ――その瞬間である。男は腕を掴まれたまま、思い切りリコの腹に膝蹴りを食らわそうと膝を突き出した。刀と落としたのは注意を逸らそうとしたためだ。――同時に、相手に掴まれている手はそのままに、掴まれていない逆の手でまだ腰に差さったままの脇差の柄を握らんと手を伸ばすッ!! ) ごめんよォォ――、まだまだ重なるぜ俺の罪ィィ――ッ!! ( ひゃは、と男は舌を突き出して笑う。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:34:48]
リコ > ( 痛い。 イタイイタイイタイイタイ。 鎖骨あたりひびでも入っているんじゃなかろうか。 持ち上がらない左腕にそんなことを思いつつ、リコは盛大に顔をしかめた。 その不快さが、右手の力に顕著に現れる。 ) …………わかったから、早く刀を離すです。 離さないなら、その必要もなくすですよ? この腕を壊して。 ( 脅しをこめながら、ふと悪魔の嫌な言葉を思い出す。 その正義は、誰を救って誰を救わないのかと。 男の腕を破壊することは、正義の行いだろうか。 ………強姦の咎を考えると、その理不尽な暴力に対する罰としては相応しくも感じるが、感情任せのような気がする。 やはり、法にさばいてもらおう。 ) ……全く………………手間をかけさせてくれるです。 強姦も罪は重いですが、それプラス傷害に職務の妨害にと悪足掻きすぎたですね。 ( とりあえず、お縄につけようか。 ………捕縛用の紐は、脱ぎ捨ててしまったのだと思い出して、ため息。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:25:39]
常森 > ( 手応えありッ!いや、しかしこの感触は刃ではなく腕が当たったようだ。一瞬遅れて殴った手に痛みが走り、思わず刀を落としてしまいそうになるのを堪えた。 ) くそっ! ( もう一撃、と再び振り上げようとした時…まるで万力のような力で男の腕は掴まれた。所詮は女の力よ、とそいつを振りほどこうとするが。 ) な…ッ!? ( 動かない。女の腕を振り払えない。泥で霞んだ視界の中、相手は確かにこの腕を掴んでいた。 ) や、 ま…… 待てッ! 待ってくれッ! わわ、悪かったッ!もうしねえ! 参った、参ったよ!俺の負けだッ! ( 敵う相手ではないと悟った瞬間、男の態度が一変した。許しを請うような情け無い声をあげる。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:18:59]
リコ > ( ―――ぐらあ。 現代で言えば、猛スピードの自転車でブロック塀にぶつかったような衝撃だ(さすがに自動車レベルではない)。 脳がゆれ、視界が定まらない。 急げ、急げ、急げ、気持ちばかりが焦る。 そして歪んだ視界に何かを捕らえたかと思えば―――衝撃。 男の腕が、無防備のリコの左肩にめり込んだ。 ) ―――ッあ!? ( みしり。 骨が、いままで聞いたこともない音を立てて「歪む」。 そのあまりの痛みに、かっと頭が熱くなる。 だが落ち着け。 クールになれリコ。 腕を上げろ。 腕を上げろ!! ) インサイドファイトは、苦手じゃないんですよ―――! ( 衝撃で落ちかけた膝を奮起し、刀を持つ男の腕に、右手を伸ばした。 全身全霊で、掴み取る。 大剣を振るうために、鍛えたこの腕で。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:11:57]
常森 > うお、  が、 ペッ! ( 瞬間、地面が爆ぜた。まるで火薬でも仕掛けたかのように―― いや、こんな天気に爆発できる火薬なんぞありはしない。では今のは何だったのか?ともあれ男の身体、そして顔に沢山の泥がひっついて、常森の目は泥で滲む。口の中もじゃりじゃりだ。 だが奪われる直前の視界の中、常森は接近を許した事を知る。必殺の間合い――。刀は決して至近距離用の武器ではない。物打ちと呼ばれる刀の切っ先の方を当てるように振るうのが刀で攻撃する際の常識だが、この距離は近すぎた。 ) ちくッ しょォォォッ! ( 目が見えぬ状態で縦に構えた刀を振り上げ、我武者羅に頭上から振り下ろす。しかしやはり距離は近すぎて、刃の部分ではなく柄を握る腕がリコへと迫るだろう。しかも大よその位置を予測しての攻撃なので、果たして正確に捉えられるかどうか――。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:05:21]
リコ > ( 左足は飛び出すために。 では、必然的に、踏み出される右足は何のために使うか。 ) 正義の味方は、素面じゃやってられないんですよッ!! ( 大人になるに連れて、名乗りにくくなるそれは、青年期にも恥ずかしいのだ。 ともあれ、そう、急激に衝突してくる「もの」に、人は通常、咄嗟に攻撃するよりも、咄嗟に防御体制をとるほうが普通だ。 そこまでリコは考えていたわけではないが、結果としてそれはリコに味方した。 ) はあああああッ!! ( ―――『点火(ファイア)』。 踏み出した右足の裏から、魔力が爆発するように解放される。 踏み出した、姿勢で。 足の裏は地面に完全に接地したわけでなく、踵をつけただけのような状態だ。 その状態で足の裏からジェット噴射のように放たれた魔力は―――盛大な急ブレーキとなる。 当然、ぬかるんだ地面にそんなことをするのだ。 蹴り上げるよりもよほど激しく、泥は男へと―――! )( 強引な急加速と、間をおかぬ逆方向への急加速による急静止。 それにより、その身は強烈な衝撃と引き換えに、男にも、その刃にも触れずに、至近距離までの移動に成功したのである―――とはいえ、次の行動をまともに取る打算はないが。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:56:40]
常森 > ひっ!? ( 目潰しを受けても尚相手は立ち止まらず、相手は更に加速した。靴が弾けるのを見る、どうやら可笑しな術の使い手のようだ――。 しかも相手は丸腰で、自分は刀を持っているというのに。 ) てッ、てめーッ!頭イカれてるんじゃねェのかァァッ! ( 蹴り出した足のせいで挙動が一動作遅れ、尚且つバランスは悪い。いつもならばすぐさま攻撃動作に移れたが――。反射的に自分の上半身を防御するように、刀を垂直に立てた。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:47:37]
リコ > ( 右足、左足、両足に溜め込んだ魔力。 それで加速して突っ込むか―――? 否、むしろ。 ) ―――青臭くて、結構ですッ!! ( それが、自分だと言うならば、その若さを精一杯駆け抜けてやろう。 後で後悔し、諦め、嫌になる日が来るとしても―――いまこのときは、青臭い自分が何よりの自分だ! )( 顔の前で腕を交差させ、まずは左足! 足の裏に集めた魔力を解放、爆発させ――靴が弾けた――瞬時に強引な加速をつけて目潰しの泥を受けながら、なお、突っ込んだ。 それだけの距離を、この動作で限りなく、ゼロに近づけるために。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:42:28]
常森 > へッ、青くせえ奴だぜ!ご立派な正義感振りかざしてよォォ――ッ、俺の一番嫌いなタイプだッ! ( そう。何が一番気に入らないかって―― 昔の自分に似てるんだ。 相手は地面を蹴り、真っ直ぐ向かってくる。対する男は身体の向きと剣をまっすぐ前に向かせる。両者とも引かない姿勢だ。 ――にぃ、と男は僅かに笑うと。雨でぬかるんだ地面を蹴り、泥を相手の顔に蹴って寄越す。目潰しだッ! ) [Wed 6 Jun 2007 21:37:30]
リコ >  …………………自身なんか、ないですけどね。 ( 初の真剣勝負に、かちかちと、奥歯がなるのを抑えている状態でもある。 だが………この男からはプレッシャーを感じない。 ツヤコお姉さまのほうがもっと、威圧感があった。 男を恐ろしいものとして感じさせるのは唯一その切っ先だけ。 ごまかしの理論で、恐怖を抑える。 ) ―――私の正義は、そんなナマクラに負けはしないのですよッ!! ( 叫び、リコは向き直った男に突進する。 ぎゅんぎゅんと魔力は足の裏へと集中する。 後は、解放するタイミングだけだ。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:27:37]
常森 > ( 追って来るか―― 成る程、どうやら大したタマらしい。さっきの人質の女の足にでも刀をつきたててから逃げれば良かったか。 ) ち……っ しょーがねェなぁ。 ( あまり足は速いほうじゃないし、何よりまだ露出したままなので走りにくいのだ。このまま街中にまで逃げ込めば流石に恥かしくて追って来れないかもしれないが、街まではちょいと遠すぎる。――少しだけ走ると、男は立ち止まりリコの方に向き直る。 ) 幾らお前さんが腕に自信があるッていってもな、丸腰で刀に挑むのはァァどうかと思うぜェェ? ( ひゅん、と雨水を払うように刀を振ると、再び切っ先を相手へと向けた。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:23:06]
リコ >  ………………下品です。 ( かあ、と頭に血が上るのを感じた。 精神修養は、まだまだ足りないようだ。 体内の魔力回路を開き、魔力を生成して足へと溜め込み始める。 男の読みは正しかった。 確かに、剣がなくとも食いちぎる―――否、食い荒らすことまでやりかねないのが、リコだ。 男がきびすを返し、女から離れた瞬間、リコはその背を追って走り始めた。 もっとも、雨でぬかるんだ地面だ。 追いつけないかもしれないが。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:18:11]
常森 > ( ひゅぅ♪と男は口笛を鳴らす。そして露になる女の肌をねっとりと嘗め回すように眺めるだろう。…すると、まだ仕舞ってない男の愚息が再び硬さと熱を帯びた。 ) おっと、いけねェ。ついうっかりコーフンしちまったぜ。 ひひひひ。 ( このままこいつも押し倒してやろうかと思ったが、あまり懸命な判断とは言えないだろう。ぐずぐずしているとまた誰かやってくるかもしれないし、剣が無くても”食いちぎる”ぐらいの事はやりそうな女だ。それに身体の方も良く鍛えてある。こいつは間違いない、戦士の身体だ。 ―― 男は立ち上がり、ぎりぎり人質の女の首を刎ねられる位置まで下がる。 ) ひひ、またな―― 自警団のお穣ちゃんよっ! ( 男は踵を返し、背を向けて駆け出した。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:14:21]
リコ >  …………………………わかったです。 その代わり、その方は解放してくださいです。 ( 悩みは、すこし。 腰から剣を外せば、手の届かない距離まで、放り捨てる。 豪雨にさらされてぐしょぬれになった制服に手をかけ、男を見据えたまま脱ぎ捨てていく。 あまり女だと言う自覚がないためか、羞恥はさほどない。 上着から順に、黙々と淡々と。 さすがに、武器や何かが仕込んであったりはしない。 しないが、あらわになる肉体に、余計な脂肪のない引き締まった筋肉であると言うことがわかるだろう。 傷を負うような激しい戦いを経験したことはないが……力を込めればみしりとパンプアップするブツだ。 ) …………………これで、いいですか? ( 下着姿で雨の中佇み、リコは言った。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:09:29]
常森 > ひひひひっ、ひひっ。そうかそうか、もしかしておめェ、未通女かい? あぁ、答えなくていいぜ?ひひひ…! ( 刀の刃を女の首筋にあてたままけたけたと笑い、その刃先が肌を僅かに傷つけ血を滲ませた。 ) だろぉ?困っちゃうよなァァこの状況ッ! ( そしてまたけたけたと笑い出す、が―― その後に続く言葉には思わず笑いを止めた。 ) てめェ――…。 女のクセにこの俺の手足をちょん斬る覚悟があるってのか。 ほぉ…。 ( ぶっとい剣をぶら下げているのはどうやら飾りじゃあ無いらしい。常森には、相手がハッタリや脅しでは無くチャンスがあれば本気でそうするだろうという事が判った。相手の口調、仕草にはそれだけの凄みがある。 ) ……へッ。仕方ねえなあ…お前みたいな奴と真っ向からやりあうのは得策じゃねェらしい。 …服、脱ぎな。剣も遠くに捨てろ。全部だ。さもなくばこの女の耳をそぎ落とす。次は腕、その次は足、最後に首だ。 …安心しろよ、流石の俺も二人連続でコトに及ぶ事はしねえさ。 ( 裸にしてしまえば容易には追跡してこれないだろうと男は睨んでいる。そう言いつつ、男は人質の女の耳に刀の刃をあてる。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:03:40]
リコ >  ……………………下品な質問には、応じないのです。 ( 応えは、NOだ。 見慣れているならばもう少々、平然とした態度が取れると言うものだ。 単に職業意識が嫌悪を勝っていると言うだけで、日常であれば短い悲鳴の一つはあったかもしれない。 さておき。 ) ……………………む……確かに困ったです。 ( 基本的に単純な思考回路は、窮地に陥る。 誰かを救うために誰かを殺す―――殺すとまでは行かないが、この場合、倒すべき対象、救うべきでない対象は、男だ。 だがそれを排除するためには救うべき対象が害される。 本末転倒だ。 ) ………困ったです。 解決手段が思いつきませんです。 現段階で強姦の現行犯として逮捕しようとすれば、その方は傷つくのですね。 そうなるとです、最悪、強姦プラス殺人或いは殺人未遂の現行犯として、腕か足の一本くらいは頂戴する覚悟で捕縛しなければならないのです。  ( 困ったのです、と眉が寄るが、無意識に口にした思考は結構物騒であった。 ) [Wed 6 Jun 2007 20:54:46]
常森 > あぁン? ( そう言って自分の… 和服からはみ出る果てたばかりで半勃ちの一物を見下ろす。 ) 結構これでもデケぇって思ってたんだがな。まぁ、確かにホワイティアやプラティリアはもっとでかマラらしいけどよ。見慣れてるのかい? ひひっ。 ( 相変わらず男はふざけたような態度でけたけたと笑う。 ) いんやぁ?案外こーいう嗜好なのかもしれねェぜ? ひひ、ひひひ。…ま、何だ。お前さんはどうにかして俺を捕まえようって思ってる。だがなァ、そいつは間違いだ。どうにか出来るのは俺の方。俺が有利。 …判るかい? ( 手にした刀を強姦した女の首筋に当てる。そしてにやりと笑った。 ) さァ、どうするね―― お穣? [Wed 6 Jun 2007 20:46:34]
リコ > ( まあ……やるなら手加減できる相手ではなさそうだが、と少々剣呑な光が瞳にはあった。 ) [Wed 6 Jun 2007 20:42:39]
リコ >  …………………ひ…貧相なものを出したまま何を偉そうに言っているですか。 ( 嫌悪にか、僅か眉をひそめるが、視線は男から外されない。 刀を抜き放つ姿に、腰の剣に手を当てた。 ) あなた個人のお楽しみであれば問題ないですが、他人様に迷惑をかけてまでのお楽しみは、問題です。 強姦の現行犯でしょう、見るからに。 ( ちらりと女を見る。 少なくとも彼女は「お楽しみ」ではなかったように見える。 ………さて、しかしどうするか。 場所が場所だけに、無闇な抜剣は避けたい。 ここは場所柄、戦闘行為が勧められる場所ではない。 ) [Wed 6 Jun 2007 20:41:14]
常森 > お、 お、 おふ… ( 恍惚とした表情を浮かべる中、不意に掛けられた声にちらりと後ろを向いた。ちッ、と舌打ちを一つ。 ) 何って―― ナニだよ、自警団の穣ちゃんよぅ。 ( 男はひひ、と下品な笑みを浮かべてそそり立つ男根を引き抜いた。振り向きざまに腰の刀を抜き放ち、切っ先を相手へと向ける。 ) こんな酷ェ雨の中、ご苦労なこって。けどよォ、幾ら自警団だからッてもお楽しみの最中にまでしゃしゃり出てくるたァ、いけねえなぁ。  [Wed 6 Jun 2007 20:36:35]
リコ >  ―――何をしているのですか!? ( 余韻にひたるまもなく響いたのは、声変わり前の少年のような、そんな声だった。 自警団の制服に、腰には細い体に合わない剣。 女が落としたらしいハンカチを手に、そいつは男を睨みつけるようにして、現れた。 名をリカルド・アンブロッシオ。 若き自警団員であった。 ) [Wed 6 Jun 2007 20:31:06]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Wed 6 Jun 2007 20:27:16]
常森 > ( 激しく腰を打つ度に女はくぐもった声を零し、女の顔を伝う雫が涙なのか雨水なのか―― 自分にとっては関係の無い事だ。 ) お、お、お、お、おっ 出すぜっ。 ( 俺ァ、わざとこう言ってやるのが好きだ。大抵どの女も「止めて」とか「出さないで」とか懇願しやがる。そこで本当に止めてやる男が、強姦なんてするもんかよ。ま、顔に掛けてやるのが好きだって奴もいるけど。 俺は女の声を無視して、そのまま中にブチまけた。ああ――実に一週間ぶりの喜び。やっぱり酒とコイツだけは止められない。 ) [Wed 6 Jun 2007 20:26:17]
常森 > ( 夜の川辺で、しかもこの雨とくらァ人気が無いのは当たり前。そんなところをふらふら歩いてたのがこの女の運の尽きってところか。傘も差さず濡れるに任せる女の服がぴっちりと肌に張り付いて、男はシンプルに情欲に任せ草葉の影に連れ込んだ。始めは抵抗していた女も、2、3発殴りつけてやったら大人しいもの。か細い悲鳴も雨の音に紛れ、自分の吐息すら耳には遠い。 ) [Wed 6 Jun 2007 20:21:20]
お知らせ > 常森さんが来ました。 『激しい豪雨の中』 [Wed 6 Jun 2007 20:16:32]
お知らせ > トリスタンさんが退室されました。 『(寄り道をしながらも帰路へ―。)』 [Wed 6 Jun 2007 00:31:33]
トリスタン > さて、と…そろそろ帰ってちゃんと保存しておかねーと、腐っちまうな…。(横目にて紙袋を見やればゆっくりと体を起こしては紙袋を抱えあげるか、そして立ち上がると)…ま、アイツの為って訳じゃねぇが…何か作れる様に準備でもしておいてやっか…。(くぁ、と欠伸をしながらも瞳細めつつもゆっくりと歩き出して―。) [Wed 6 Jun 2007 00:31:14]
トリスタン > 夏ばてだけは避けねぇとな…スタミナスタミナ…(どんな食いもんが良いかね、と考えながらも主に魚類でも食わせるかと、考え始めつつも今後の献立を考えつつもそっと寝転がろうとしており)まっ…今だから……んー…服、とか今度見に行くか…。(一人で、は寂しいけれど、とりあえず見に行くだけでも行こうと考えるようで) [Wed 6 Jun 2007 00:16:46]
トリスタン > 夜なのに、こう蒸し暑くなってくると…これからの暑さ…想像すらつかねぇな…。(苦笑いを浮かべながらも生ものも長持ちしねぇな、とかぶつくさ良いながらも横目にて紙袋へと落とす視線、すぐに別のほうへと変えながら向ける先は空から川へそして、瞳細め目を凝らすけれど、特に夜ゆえによく見えないけれど)…ま、風がある分…暑さは控えめって所だな…。(後ろ頭を掻きながらも、くぁ、と小さな欠伸を漏らしていて) [Tue 5 Jun 2007 23:58:50]
トリスタン > ま、たまには…こうゆうのもわるかぁねぇけど…私一人ってのは、なぁ(やれやれ、とため息をつきながらもドサッと重そうな音をさせながらも地面にゆっくりとしたつもりだが、紙袋を置いてはドフッと其の隣に腰を下ろした、無論座り方は女性の座り方でもあるようである種癖でもあった)…それにしても、そろそろこの格好じゃ暑苦しいな…。(夏用も用意しねぇとな、と呟きながらも苦笑いがこぼれていて人気の無い此処、夜空へと視線を向けていて) [Tue 5 Jun 2007 23:40:06]
トリスタン > (大きな紙袋いっぱいに肉類や野菜果物と多々詰め込んだ紙袋を抱えていた、のんびりと時間をつぶすかの如く遅い歩調で―)あーあ、だりぃなぁ…最近、買い物いってなかったからついつい大量に買い込んでしまったな…。(ち、と重さに舌打ちをしながらも肩を竦めたようであり、ふと目に付いたのが久しぶりに寄った川辺だからこそ、そこに近づいて歩いてはそっと…川の前で立ち止まった) [Tue 5 Jun 2007 23:36:40]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 『(買い物袋を抱えながら歩いてきて)』 [Tue 5 Jun 2007 23:35:02]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『死体洗いとか (何かのたまった)』 [Mon 4 Jun 2007 00:13:57]
氷桜 > ・・・・・そうだ、いっそ賭け事・・・・・・・は、駄目だな (いくら相手のイカサマが見破れても自分が勝てなければ意味は無い それ以前にばれたら師匠に殺されます。 師匠に昔なにがあったのやら、影は目を逸らします) バイトでも探すかな、例えば・・・・・ (子猫の背を撫でながら虚空を見つめ) [Mon 4 Jun 2007 00:13:54]
氷桜 > (しかしいずれは師匠の店のような表通りに面した場所に立派な店を構えてみたい、ささやかでも実現には遠い夢 100万払ってもそれから生活できなければ意味が無いのが現実) ああ、それにしても金が欲しい・・・ (どこかの顎や鼻が刺さりそうなくらい尖った博打打のようなことを呟き溜息を零す 仕事をすればいいと思うのだけども師匠からの給料だけでは追いつかないのが現状、世知辛い世の中です ランク上げろとかは禁句) [Mon 4 Jun 2007 00:02:05]
氷桜 > (もうその辺りの呆け老人と大差ない気がしますが気にしません 気にしませんよ) そろそろ蒸し暑くなるな・・・・ (ベンチに腰を下ろし、膝に寝そべった子猫の頭を撫でる 纏わりつくような嫌な空気も店員の半径2メートル内だけはエアコンの利いた部屋の様・・・・・・エアコンはありませんが――アルテミスはご満悦です) ししょーの店の客足も安定してきたし、そろそろ本気で自分の事考えないとな (少しは店を買うための資金も多少は貯まってきた ちゃんとした店舗を構えるにはまだまだ足りないが大きめの住宅ぐらいには手が届きそうだ 改装すれば十分機能するだろう) [Sun 3 Jun 2007 23:52:35]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(今日も今日とて深夜徘徊)』 [Sun 3 Jun 2007 23:43:16]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『友人を送って……それからどうしようと思っていた。』 [Sun 3 Jun 2007 02:59:05]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 [Sun 3 Jun 2007 02:57:12]
アンブローシア >  ふん………………妾が安心する対象になるとは……世も末だ。 ( などと口にしながらもこの悪魔は、まんざらでもないようだった。 ) さあ、ちゃっちゃと行くぞ。 夜が明けては困るだろう。 ( そうして、先導をきるように歩き出したのだった。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:57:10]
オウル > 生憎と、自分も子供のような物ですけど…仲のいい人がいれば多少は安心するでしょ… (そんな事を言いながら、マントを友人に着せる。 フード着きで、でかすぎるのはご愛嬌である。) …それに…いるだけで、安心することもありますから…ね (そんな事を言いながら…友人を抱えようとするだろう。 【素早さと力】引き出して…だ。 金の瞳は丸い瞳孔が針目へと変わるだろう。)  [Sun 3 Jun 2007 02:50:31]
アンブローシア >  …………………女の子扱いはともかく、子ども扱いしておらぬか、そなた。 ( 差し出された果汁漬けのフルーツに、じろりと視線。 でもちゃっかり受け取る小さな魔女。 ) そんなものかのう………………まあ、どうせ謝ろうにも何を誰に謝ればよいのかわからぬであろうがな……。 ( 慰め程度には、なるか。 小さく首肯して。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:45:02]
オウル > エニシさんが謝る必要…ないのにね (魔女様はこぶと言われれば、なにやら、怪しげな目した。) …なんか女の子に運ばせるの気が引けますから・・・自分が運びます…ね (懐から取り出したのは、小さめな瓶、果汁漬けのフルーツである。 それを魔女様に一つ渡そうとするだろう。) まぁ、運ぶのは自分がやりますから…エニシさんの傍に、アンブローシアさんがいた法が良いと思いますよ、女の子が傍にいると…男の子は色々頑張れると思いますし…それに、起きた時にちゃんと謝らないと…ね (そんな事言いながら、友人をマントの上に寝かせるだろう。) [Sun 3 Jun 2007 02:42:09]
アンブローシア > ( それでも、この子供は自分を責めるのだろうな。 小さな魔女は思う。 嫌になるくらい、優しい子供だ。 ) ……………………ふむ。 まあ、よい。 こうしたのも妾だ。 責任を持って、妾が運ぼう。 ( 傍による犬に視線だけ向けて、また、ため息一つ。 辛いのか悲しいのか、複雑な思いは本人もわからなかった。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:36:12]
オウル > 夢くらいは…いい物を見れればいいのですけどね (そう…暗く冷たい夢ではない。 暖かな夢を友人には願いたい。) 後悔と反省…自分は幾ら後悔しても、足りないですけどね (苦笑い浮かべながら言うた。 犬が心配そうに魔女様の傍にいることだろう。) 運ぶのは自分でも出来ますよ…青猫は行ったことありますし…でも…正直、朝になったら運べる自信があまりないので… (また懐あさりだす…まるで某ネコ型ロボットのポケットではないだろうかとか…影はおもふ。 そして、金の瞳は貴女に向けていた。)  [Sun 3 Jun 2007 02:32:03]
お知らせ > エニシ@DJさんが退室されました。 『ごめ……さい。 ……んな…い。 …めんな…――― (うわごとのようになんども繰り返した。)』 [Sun 3 Jun 2007 02:27:57]
アンブローシア >  …………眠っているときくらいは、幸せな夢でも見るがいい、エニシ。 ( 呟けば、小さく目を伏せた。 ) 後悔して、反省して…………疲れてしまった果てが妾だ。 ( 打ち切るようにそれだけを告げて、改めて、顔を上げる。 ) そうだのう。 ……………まあ、二度目だ。 妾でも運べることは実証済みだが。 ( どうしたものやら、と。 疲れるのは、確かなのだ。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:25:01]
オウル > …難しい事はホントによく解らないけど、後悔とかそういう事できるから人なんだから…いない事にとかしちゃいけないよ、後悔も反省も…出来ないから… (そんな事言いながら、大きな裏地の紅い黒いマントを地面に広げる。 犬がその上に座ろうとするが…手で払ってのける。) 忘れてることが逃げてるような気もするんですよね…これは自分にも言えますけど…ね (広げたマントの埃やらを払いながら言うだろう。) エニシさんを青猫まで…運ばないとなりませんね… (そして、魔女様の方を見ながら…そんな事を問うだろう。) [Sun 3 Jun 2007 02:22:15]
エニシ@DJ > ( 今はただ死んだように眠るだけ。 明日からは人間ではなく、再び吸血鬼としての生活が幕を明ける。 昼間に公園を散歩することも、喜んで自分から他人に触れることも、血を吸わない生活ともこれで最後。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:15:06]
アンブローシア >  最初からいなければ、何かしてしまったと言うこともない。 今後何かすることもない。 ……それは一つの真理だよ、坊や。 ( ゆるく頭をふって、小さな魔女はようやく頑なな心を取り戻す。 肩に触れる冷たさにも、震えることはもうない。 ) ……………忘れてしまえば幸せだと言うに……そなたの言うとおり、忘れないだろうさ。 ……不器用な生き方だ。 ( ため息、一つ。 倒れる少年を見下ろして。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:11:27]
オウル > 誰かの事…忘れてしまうなんて、ダメだよ、辛くても忘れちゃいけない事と思い出さなきゃいけないことは絶対にあるんだから… (自分にも言うように、俯いて言うだろう。 そして続けるだろう。 顔を貴方に向けて…金の瞳を魔女様に向けていた。) …そうですか…後は…エニシさん次第…ですか (貴方の震わせてる肩に、手を置くだろう。 冷たい手をゆっくりと置いて、視線を魔女様に合わせようにして言うだろう。) でもきっと…大丈夫だと思います、エニシさんは、アンブローシアさんの事とか、大事な人の事はきっと忘れないでいてくれると思うから… (言い終われば、ゆっくり立ち上がって、友人の所に向かうだろう。 懐から、折りたたんでいたマントを出しながら。) [Sun 3 Jun 2007 02:05:36]
エニシ@DJ > ( そんなことは嫌だと言ったのだろう。 アンブローシア様を忘れたくない。 大好きな人をなんで忘れなきゃいけないのと声を荒げたのだろう。 ―――けれどそれも叶わない。 いまだ続く副作用と記憶の忘却とうい衝撃から逃げ出すために、少年の体は気を失うという選択肢をよりにもよって選んでしまったから。 )( だから願う友人にも震える魔女にも声を掛けることは出来ない。 ただ――閉じた瞼から一筋小さく涙を流した。 )  ( 少年が忘れるのは今夜の記憶。 この白髪は魔女に会ったことも友人に会ったことも次に起きた時には思い出せない。 ただイケないことをしてしまったという気持ちだけがぼんやりと記憶の底に残るだけ。 それ以上は何も思い出せない。 )( そしてドリーム・ジャンクの副作用は、この少年の場合服用した日数×2の時間――つまり今回の場合は10日間の副作用に悩まされることになるだろう。 ) [Sun 3 Jun 2007 02:04:26]
アンブローシア >  ……………………いっそ、私のことまで忘れてしまえ、エニシ。 そなたを傷つけるだけの現実など、捨ててしまえ。 楽しいことだけを考えて、悪いことなど何もないのだから。 ( 魔女には、悲しみなどわからない。 魔女には、少年の気持ちなどわからない。 ―――だからここにいるのは、小さな少女だ。 ちっぽけな、少女だ。 肩を震わせて、目を伏せる、小さな。 ) …………少々、荒療治と言うだけだ。 どこからどこまで忘れるのかは、妾もわからん。 ( 冷たく応えて、冷たい視線を向ける小さな少女。 それでも、揺れるものは隠せない。 ) [Sun 3 Jun 2007 01:54:57]
オウル > …っ (手を払われた……別にそれ自身は、辛いとは思わない。) …エニシさん…… (止まってほしい、そう願うことしか少年には出来ない。 本気で力を使ったら…怪我させてしまうかも知れないから…それが出来ずにいる。) …なに…? (一連の二人の行動を見た後に…魔女様の方を見て…友人の方を見れば、心配そうな顔した。 犬もそれを察してか…友人の方に近寄って…友人の顔なんぞ舐めている。) アンブローシアさん…何した…の? (そんな事を問いながら、魔女様を見た。 すこし、魔女様の方に近寄りつつだ。) エニシさん…… (倒れた友人見ながら、心配そうな目を向けて…懐(ベストの中)から…何か取り出そうとしているだろう。) [Sun 3 Jun 2007 01:53:05]
エニシ@DJ > ―――――  ( 五月蝿いというようにでも同属の手を無造作に振り払おうとした。 吸血鬼という種族の特徴である圧倒的な膂力があるならばともかく、力が互角では完全に止めることは叶わないだろう。 ) ( 成功するにせよしないにせよ、少年の渇きが癒されることは決してない。 何故なら人間の歯は吸血鬼の牙のように効率良く他人の血を吸うようには出来ていない。 それどころか無理に血を求めて皮膚を突き破るほどに首筋を噛み付けば、場所次第によっては命にも関わってくるだろう。 )  ―――――あ……  ( 胸を押されて軽く後ろに離される。 そして銀と紅の瞳が交錯した瞬間に叩きつけられる魔眼。 本能とは剥き出しの感性である。 なればこそ精神依存の技は面白いように効く。 それがこの精神的に未熟な少年ならば尚更――― )( 突き放された時、そしてその言葉を言われた少年は少し悲しそうにした。 それは渇きを癒せなかったことか。 それとも牙を突き立てようとした自分の愚かさか――― )( いずれにせよ、少年は天を仰いで背中から仰向けに倒れ込んだ。 ) [Sun 3 Jun 2007 01:43:40]
アンブローシア >  エニシ……ッ! ( 紅い瞳、妖しい微笑み。 ぞっとするほどに、美しささえ感じさせる。 どこか歪んで、捩れた。 )( 嗚呼、そうか、と思う。 求めているのか。 人間の歯である。 受け入れても問題はない。 けれど。 ) …………………離れろエニシ。 ( 少年の怒鳴り声を聞きながら、突き返すように、エニシの胸を押す。 その牙は受け入れられなかった。 何故なら、誰よりも悲しむのは彼だから。 瞳に魔力を集め、血色の瞳に叩きつけよう。 ) ―――『忘れろ』 ( 囁く言葉は、小さくそれだけ。 忌まわしい記憶を、そして、今このときをと、祈りを込めて。 ) [Sun 3 Jun 2007 01:35:51]
オウル >  アンブローシアさん…すこしはなれたほうがいいかも… (様子が…おかしい、吸血鬼とかの感知が出来ない自分ですら、おかしいと思うくらい。 目の前の友人は苦しんでいる。 何でだろうと思う。 渇きか……別の要因なのか…、頷く魔女様の様子を見て、自分も頷いた。) …エニシさん! (友人が魔女様に噛み付こうとした時、怒鳴った、そして、次に自分がとった行動はその腕を捕まえて魔女様から離す様に引っ張ることだった。 力を引き出していないので引っ張りきれるかどうかは定かではないが…今のエニシさんは…危ないと…そう思ってでた行動だ。)  [Sun 3 Jun 2007 01:31:46]
エニシ@DJ > ( ―――なんだろう? 何を呼ばれてるんだろう? まあ、わかんなくて いいや。 )( 白髪の少年の視界に入っているのは自分よりも小さくて、そしてとってもカッコいい大好きな魔女様だけ。 それ以外を視界に入れる余裕は理性にも本能にも無い。 だから遮る物も何も無いため、腕に触れようと思えばいとも容易くそれは叶う。 )  ―――――  ( 白髪の少年は、血の色のように紅い瞳を向けて微笑んだ。 その笑いは何時もの無邪気で引っ込み思案なものでも、そして今日のような機嫌の良い笑いでもなく、どこかに大切なネジを一本落としてしまったかのようなそんなズレタ妖しい笑い。 )( そして何の前触れも無く、あまりに自然な動き方で魔女の首筋に噛み付こうとした。 お互いが触れ合うことの出来るほどの至近距離。 あるいはただもたれかかっただけのように見えるのかもしれない。 )( 吸血鬼のように鋭く尖った犬歯がある訳ではない。 ただの人間の噛み付きだ。 ) [Sun 3 Jun 2007 01:24:59]
アンブローシア >  エニシ! エニシ! 応えろ! エニシ!! ( 最初に少年を見たとき、少女と見間違えた。 そして少年であったことに驚き……いまだに納得いかない。 それはきっと、いまだにその年頃の子供に、妹を重ねているからだ。 自分の知らぬところで死んでしまった妹を。 もうそれは、嫌なのだ。 無自覚にそれを抱えて、焦りのままに小さな魔女は呼びかける。 ) ……………っ……………………エニ、シ? ( 肩に手を置かれる。 けれど返事はない。 嫌な感じがする。 嫌な感じがする。 嫌な感じがする。 嫌な感じがする。 )( 問いかけには、小さく首肯した。 ) [Sun 3 Jun 2007 01:16:23]
オウル > (友人の方を見て心配そうにしていたが、足元にいつの間にか戻ってきていた、犬を見ればクンクンないている。) ……エニシ…さん? (二人の様子を見ながら思う。 まさかとか…そんな事を思っていた。) …… (魔女様の肩に手を置いたのを見て…何時でも動けるように更に近づいた。) …アンブローシアさんだっけ? (一度魔女様の方を見て名前を問う。) エニシさん…ホントに大丈夫? (何か…自分の渇いている時に似ていると思った。 金の瞳は僅かに友人を見て…次に魔女様も見る。 そして、もしできるなら、肩に置かれる貴方の腕に…少年は手を伸ばそうとするだろう。) [Sun 3 Jun 2007 01:14:59]
エニシ@DJ > ハッ! ハッ! ハッ!  ( 何かを考えている余裕は無い。 耐え切れぬ程の衝動に襲われたのは久しぶり過ぎるということもあり、川べりから背を向けると手を地面に着いて呼吸を荒く乱れさせる。 )( 強い薬はそれだけ何かしらのリスクを背負うということ。 それが種族変更という神秘の領域の御業ならば尚更。 視界が紅い。 あの赤い雨に狂った時の様に、目の前にはもう赤色しか見えない。 そんな時にさすられる背中。 ―――声が、聞こえる。 何を  言っているんだ ろう? )  ―――――  ( 目の前に居た大好きな魔女様が何か叫んでいる。 けれどそんなことはどうでもよくて、少年はただ自然な動作で相手の肩に手を乗せた。 脳裏に浮かぶ言葉は数多いけれど、そのどれもが同じ内容。 )( ―――食べたいな。 飲みたいな。 噛み付きたいな。 その 首に ) [Sun 3 Jun 2007 01:05:45]
アンブローシア >  さあ、エニシ―――!? どうしたエニシ!? ( 強く咳き込む姿に、選択肢は一時掻き消える。 副作用―――頭に浮かぶのはそういった言葉。 小さな魔女は咄嗟に、その背中をさすろうと手を伸ばした。 ) ええい、犬好きなど言っておる場合か! エニシ! どうしたのだ! ( 珍しく焦りで声を荒げる小さな魔女。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:57:08]
オウル > (自分の記憶は、自分の手で取り戻す。 そう決めた。 だから他人に頼むとかそういう事は出来ないと思った。) …犬…好きなんですか? (そんな事、聞いた。 犬は言葉の意味がわかっているのか、嬉しそうに魔女様の傍に参るでしょう。) 犬もそちらが好きみたい…ですね (犬の嬉しそうな様子を見て、少年は微笑ましい光景だと思った。) …エニシさん? (様子が明らかにおかしいと、少年は思う。 友人の体が絶対におかしいと…見て…思った。 そして、徐々に友人の方に近づいていくだろう。 様子が見やすいように……心配そうにしながら…だ。) エニシさん…大丈夫…? (声をかけて…貴方を見ているだろう。 何が出来る訳ではない。 けれど、友達は心配だから…そんな感じだ。)  [Sun 3 Jun 2007 00:54:58]
エニシ@DJ > ………ボクが…選ぶのは……――――  ( 一度はその決定に後悔した。 また同じ過ちを繰り返すのかもしれない。 ここで記憶を忘れても、また記憶を取り戻すことを悪魔に懇願するのかもしれない。 ボクが取るべき道は――― )  ――――ケホッ、ケホッ!カハッ!  ( 選択肢のどちらを選ぶ間際、再びあの感覚が訪れて今度は胸を抑える程強く咳き込んだ。 ―――痛いんじゃない。 これは――あの感覚と一緒で、喉が焼けるように熱いんだ。 )  ―――……う…そ………?  ( 呆然と自分の掌を見つめながら呟いた。 事実まだDJの効果が残っているため、少年の種族は人間だ。 牙も無ければ体温も人と同じ。 専門家が見ても、その気配は人間そのもの。 )( けれど今回の少年に起きた薬の副作用は、元の種族の特性が最大限表に出る≠ニいうもの。 仮に眠り姫やホープならば更に睡眠の衝動が強くなり、そして少年のような吸血鬼ならば――― )  ―――カハッ!!  ( 通常よりも遥かに強い吸血衝動に襲われる。 そして吸血鬼の弱点とされるもの全てに弱くなる。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:49:25]
アンブローシア >  ああ、妾にはできる。 だが忘れるのはそなただ。 決めるのもそなただ。 ( 忘れられるかも、他の事まで忘れてしまうかも、それは対象者による。 選択を要求する悪魔。 悪魔はいつだって優しい。 優しいけれど、その決定に関しては欠片ほどの容赦もない。 ) 謝って済むものでは………う………………………うむ、まあ、よかろう…。 ( 犬のつぶらな瞳に、小さな魔女は三秒で陥落した。 可愛いものには、弱いのだ。 だって女の子だもん。 急きこむエニシには、小さく眉をひそめた。 吸血鬼が人になる―――本来ならありえないそれに、何が起こってもおかしくはなかろうと。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:38:00]
オウル > (忘れる…それは、自分なら絶対したくないことだと思う。 けれど、自分がそれを誰かに言えた事ではない。 自分もころされてしまった時の事、綺麗さっぱり消してしまいたいと思った事があるからだ。) …… (しばし二人の様子を、みていようと思っていたが、いきなり魔女様に怒られた。) あの…だから…謝ったんですけど…、あの時は本当に…ごめんなさい! (もう一度、魔女様に頭さげて謝罪した。 隣の伏せした犬は某金融会社の愛犬のような目をしながら魔女様を見ていたりするだろう。) 散歩とかしてたら、気分はまぎれるから元気にもなる…? (吸血鬼でも、風邪引くのかな? そんな疑問を覚えながらも、心配そうに金の瞳は友人を見ているだろう。) [Sun 3 Jun 2007 00:33:55]
エニシ@DJ > ――――そっ…か。 アンブローシア様なら…それも…出来たのか。  ( 記憶の蓋を開いたのは彼女。 ならばそれをもう一度閉じることも出来るのだろう。 そうすれば万事解決。 失くした記憶を不安に思うほうが、取り戻した記憶に怯えるよりも遥かに良い。 銀の魔眼を再び受け入れるべきかどうか。 )( 足を水際で跳ねさせて遊びながらオウルの方をむいた。 )  そっ。 とってもいいこと。 たまにはボクだって元気なときあるよー。 それよりオウルさんの方こそかわらな………ケホッ!ケホッ!  ( 会話の途中で喉の痛みと乾きを覚えて思わずむせたように何度か咳き込んだ。 ―――風邪、かな? 今は人間だし、そうなってもおかしくないだろう。 )( これがドリーム・ジャンクを服用している時の三回目のロール。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:31:04]
アンブローシア >  ふん、全くそなたは…………………………忘れたければ、忘れてみるか、エニシ? その小僧のいう事も事実だ。 されど、そなたのそれは、なくなっても困るまい。 考えてみれば、妾には、壊す以外のことも、出来たのだ。 ( 心の壁を壊して言うことを聞かせる術。 魅了の魔眼。 けれどそれは心を壊すことではない。 忘れてしまうか? 魔性の瞳を、ちらりと向けた。 ) そうだ、そうだぞこの小僧。 言語体系の違う相手は魔眼もきかぬというに…………何故妾が逃げねばならなかったのだ! ( 憤慨するように、小さな魔女は言った。 細かい怒りまで覚えていることだ。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:20:32]
オウル > (あの時の…と言われれば、少年はポンっと効果音を立てるような感じで手を叩いた。) あぁ…スラムの建物の上にいた時に、多分会いましたよね…うん…あの後、大丈夫でしたか? それと…すみませんでした (犬に追われた様で…大丈夫なのか…すこし気になったの問う。 その後の謝罪は、ペコリと頭下げた。) 難しいことはよく解らないけど…何も無かった事に出来ないから…今、此処で皆といられるんだと思うんだけどね… (そんな事、ボソリと言うた。 何もかもなかったことに出来たら、きっと出会いもないだろうから…一方で犬は自分の隣にもどって伏せしてます。) …エニシさんは何時もより、元気そうでよかった… (そんな事、笑み浮かべて言うだろう。) いい事があって…良かったね (そんな事を言いながら、二人の様子を見て、時折犬を見遣っていた。) [Sun 3 Jun 2007 00:17:38]
エニシ@DJ > ( こっちに来た時には犬の頭をよしよしと撫でてやる。 ご機嫌な時には周りの人にも寛容になれる。 )  むー。 なんだかいっつもは間が抜けてるみたいに聞こえるー。  ( ちょっとだけ膨れたような仕草をしながら、けれどその次に続いた言葉には真剣に耳を傾けて。 )  ……ボクは…何もなかったことにしたい。 そうすれば……この気持ちが終わったあとも、きっと…昔みたいに笑える………  ( 忌むべき記憶だ。 アレさえ思い出さなければ、自分はどんな時でもみんなと純粋に話せた。 けど、知ってしまった今はそうは出来ない。 だから時々思ってしまう。 もう一度忘れたい、と。 )  ―――やーだ。 忘れてあげない。  ( 背中を向けているから相手の表情は見えない。 けれど声の調子でなんとなくはわかるから。 だからあえて白髪の少年はこの場でおどけた。 )  そだねー。 けど最近はそろそろボクにとって眠い時間かも? 夜更かしはお肌の大敵! なーんてねー。 ( いつものうじうじとした様子とは一変していてなんだかハイだ。 )  んー、そだよー。 ちょっとね、いいことがあってご機嫌なの。  ( 赤い目を向けながら楽しそうに笑う。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:14:18]
アンブローシア >  ……………………そなたは無駄なところばかり、聡い。 ( くっ。 喉の奥で、笑うような、泣くような、不安定な音を漏らして。 ) そうだな。 戻れるのならば嬉しい。 喜ばしい。 だが…………妾は、何もなかったことには、できぬのだ。 ( 下らぬことを言ったな、忘れろ、と小さな魔女は微笑んだ。 右半分は笑みで、左半分は泣きそうな、そんな左右非対称な。 ) ……………………オウル? …………どこかで聞いたような気もするのう……。 ( じっと来訪者を眺めて………あ、と小さく声が漏れた。 ) そなたあのときの! ( と、指差して。 ) [Sun 3 Jun 2007 00:02:15]
オウル > (犬はと言えば、友人と魔女様の元を行ったり来たりしている。 他の人に会えて犬は嬉しいのか尻尾振ってます。) …幸せ… (幸せってなんだろう? そんな事ふと思い、ポツリと呟いた。 難しい事はあまり考えないので、すぐに中断するのだろう。) 何処かであった気がするんだけど… (魔女様見つつ、まだ考えていた。 そして、ふと犬の方を見やれば笑み零した。)  犬は…嬉しそう (そんな事を言いながら、犬の方見れば、再び自分の元に戻る。 犬が一匹。) 夜は散歩に尽きるよ、ホントに…犬と一緒にいたら、暇しなくて良いしね… (そして、友人を確り見遣れば…一言問うだろう。) …何か…何時もと違わない? エニシさん (何というか…落ち込んだ感じじゃないことが…少年はすこし疑問に思ったようです。) [Sun 3 Jun 2007 00:01:12]
エニシ@DJ > ( 大好きな魔女様は自分から背を向けてしまう。 その後姿が少年にはなんとなく寂しそうに思えた。 実際はそんな単純な言葉で胸中を推し量れないんだろうけれども、少年のつたない感覚ではその程度のことしか感じれない。 )  ―――アンブローシア様は 戻りたいのに戻れても うれしくないの?  ( 首を傾げると、心の中に浮かんだ純粋な疑問をぶつける。 )  ―――あ、オウルさーん。 まーた今日も夜中のお散歩ー? 夜更かし好きだねー。  ( 近付いてきたのが誰か気付けばいつもとは一風変わった白髪の少年が、友人の吸血鬼に向けて気兼ねなく手を振るだろう。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:56:54]
アンブローシア >  ………………そうか。 そなたが幸せならば、それはとてもよいことだろう。 ( あの頃に、か。 小さな魔女はくるりと背を向けて、空を仰いだ。 表情が複雑に歪むのを、誤魔化せそうになかったからだ。 ―――あの頃に戻る。 嗚呼、それはとてもとても幸せなことだろう。 だが、少年と同じように人間になれたところで、きっと小さな魔女は喜べない。 ) ………………? なんだ? ( 駆け寄る犬に、そして少年の姿に、小さな魔女は、表情を抑えて視線を下ろした。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:49:30]
オウル > (少年の傍の犬は、少年の横を一緒にあるいている。 少年は気付いてもらえない事にたいしては、気にした様子もないようだ。 しかし、犬はと言えば、早く歩けといわんばかりに…すこしだけ先を歩いた。) こんばんわ (ある程度話せる位まで近づいたら、二人に挨拶の言葉を発するだろう。) ……? (何か、魔女様を見て…少年は何か思い出したような気がしたそうな。 犬は、魔女様の匂いを嗅いでいます。 魔女様の匂いを嗅ぎ終われば…現在、ちゃんとした少年風貌の友人の元にも、犬駆けつけるでしょう。 少年は…魔女様の心当りを探してほんのすこし考え始めた模様です。) [Sat 2 Jun 2007 23:47:27]
エニシ@DJ > ( 普段ならば胸の内の葛藤で終わる。 けれど情緒不安定な少年の気持ちが負の方向に進んでいるときに彼女が顔を出していたら―――それはまた別の話。 )  うん! ちょっとの間だけでも、ボクにとっては充分幸せ! だって人間だよ。 またあの頃の自分に戻れるなんて、まるで本当に夢見たい。 ( 両手の指を合わせる少女は心の底から嬉しそうに笑顔を作る。 幸せ絶頂のため、魔女の小さな安堵にはちっとも気付いていなかった。 )( 感覚も一般人と化している少年は、魔女様と同じく少年にも犬の存在にも気付いていない模様。 もう少し近付くか声を掛ければ、そちらの方にいつもとは違う純粋な笑顔を向けるだろう。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:44:37]
アンブローシア > ( もし、幸せでないときに、不機嫌なときに姿を現したら、一体なんといわれるのだろうか。 それはすこし気になって、けれど、とても怖くて知りたくもなかった。 ) ほぉ……………ふむ、まあ仕方あるまい。 幸せはいつでも妥協が必要なのだ。 今を楽しめ、エニシ。 ( 表情には成るべき出さないよう努力したが、内心でそのことに安堵している自分に、小さな魔女は自己嫌悪に陥った。 )( あまり鋭くもない小さな魔女は、新たな来訪者にまだ気づいていなかった。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:31:47]
近づく者 > (川辺の道を歩く、銀髪に金の瞳の少年一人+犬一匹。) 夜の散歩は…ねぇ (小さな笑顔向けながら、あるいていた。 川辺を見つつ。) …? (川辺の方を見て、何か見慣れた感じの人物がいるような気がした。 そして、ゆっくりと道から外れて向かうのは…二人の少年少女の方にむかって…だ。 )  [Sat 2 Jun 2007 23:30:50]
エニシ@DJ > ( 一番嫌いなのは吸血鬼。 けれども悪魔という種族は充分反吐が出るほどに嫌い。 ――ただ、アンブローシア様は好き。 だからいつもの時に出会えば、複雑に過ぎる気分が胸中をよぎったのだけれど――誰でも絶頂の幸せになれば相手のことは許せるものだ。 それはこの少年にも言える事で。 )( 小さな魔女のその言葉に、先程よりは少し表情を落ち込ませた。 )  ―――それがね…たぶんだけど、人間のでいられるのはあとちょっとだけの時間なの。 だからたぶん、あんまりおっきさは変わんないかもなー。  ( それでもいつものおどおどした調子よりは上機嫌だ。 此処最近はずっとこんな調子である。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:25:50]
アンブローシア > ( 笑顔で大嫌いと口にする少年に、何故だか、胸の痛みを覚える小さな魔女でした。 破壊し略奪することしか、小さな魔女はできないから。 吸血鬼は忌まわしい。 では悪魔は、どれほど嫌われるのだろうかと。 ただ、小さく眉を寄せただけ。 ) ―――そうか、よかったのう、エニシ。 これでそのちっぽけな体も成長するやもしれぬのう。 ( けらけらと笑いながら、小さな魔女はそんな台詞を繰り出した。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:16:43]
お知らせ > 近づく者さんが入室されました。 [Sat 2 Jun 2007 23:16:42]
エニシ@DJ > うん! あの、血を糧にして、他者に依存して、奪うことしか能が無い大っ嫌いな吸血鬼から変わることが出来たんだ!  ( あくまでもその力は薬物による一過性のもの。 だけどそれでも少年にとっては充分満足だった。 もう二度と戻らないと思っていた時間。 それがたった少しの時間とはいえ与えられたのだから。 )  ―――だから最近はとっても嬉しいんだ。 こんな夢みたいな時間、叶うなんてちっとも思ってなかったから。  ( にっこりと、笑った。 ) [Sat 2 Jun 2007 23:12:28]
アンブローシア > ( 嗚呼、(流行の)刻が見える………。 ) ………………………馬鹿な……人間に、なっただと……? あ、あの、成長し、老い、傷つけば血を流し、死んでいく、所謂そのう、人間か? ( そんな法が完成していたのか? そんな噂は聞かないが。 世の中に疎い小さな魔女は薬物の存在を知らない。 ともあれ、ぺたぺたとぬくもりのある手に触れながら、動揺を押さえ込む。 …………永劫を生きるイキモノでは、なくなってしまったのか。 何故か寂しさを覚えたりする小さな魔女。 きっとあとで恥ずかしいことになる。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:59:40]
エニシ@DJ > ( 人は流れに乗ればいい。 どこかの逆襲の総帥もそう言っていました。 流行の先端を走る魔女様にショタっ子は敬礼。 いつもより三割増しにお馬鹿が増量中の少年は、そう危惧されてもなんら文句は言えなそう。 ボケに対しては律儀に腕を縦に振りながらツッコミを返す。 その仕草の中にもいつもの怪力は無い。 )  ちーがーうー! あのね、ボク人間になれたの! わかる? 人間だよ! ヒューマン、イエロティア、一般人、バンピー。  ( 嬉しさのあまりに最後の言葉は何かが間違ってる気がする。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:54:51]
アンブローシア > ( もとい二連続。 今後、通称がツンデレになりそうで怖いかもしれない。 さてさて、前回の魔眼の影響でちょっと脳に障害でも出たのだろうかと危ぶむ小さな魔女は、手を取られて驚いた。 ひんやりとしたあの肌でなく、ぬくもりを持っていたのだから……! ) ………っこれは……! …………………………………冷え性が治ったのか? ( 混乱を誤魔化すために、ちょっとボケてみた。 因みに半分は本気だ。 まじまじと自分の手を包む両手を眺めて。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:45:09]
エニシ@DJ > ( 冷や汗流してもっと恐ろしい物の片鱗を味わってる幼女もといつんでれもとい魔女。 前回会ったのが記憶の一部を戻した衝撃で倒れた自分を青猫に運んだ以来だから、その間に何かあったのかと思われて不思議じゃない。 )  そうなの! とってもとってもいいことがあったの! だからボク最近すっごく嬉しいんだ。  ( そのことを証明するかのように、突然少年は川べりに足をかけたまま魔女の手を包み込むように両手で握ろうとする。 ―――触れることができたのなら、少年の肌が以前感じられた死人のものではなく、紛うことなき一般人の温もりにとって変わっているのが解るだろう。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:42:07]
アンブローシア > ( ハイテンションと満面の笑みに、小さな魔女はぎょっとした。 あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 『エニシが女装していなかったと思ったら、今度はハイテンションでにっこり笑いやがった』。 な…何を言ってるのかわからねーと(略) ともかく、小さな魔女は混乱していた。 ) あー………………うむ。 なんだ今日は、なにかよいことでもあったのか? ( 最近いいことのない小さな魔女としてはあやかりたいところである。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:34:28]
エニシ@DJ > ( 相手が驚いてることなんて露知らず。 いつもとは大分違う雰囲気のまま、とっても好きな魔女様へと話し掛ける。 )  そだよー。 勿論エニシだよー。 これがボクの本体のはんさむがおだー、なんてねー。 アハハハハッ。  ( この少女が女装していないこととイチローが三振をするのではどちらがレアなのだろうか? 全く持って悩みどころだ。 白髪の少年は妙にハイなテンションで満面の笑顔を浮かべる。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:29:27]
アンブローシア > ( ライバルが多すぎるので敗北必至―――と、それはさておき。 声をかけられびっくり。 びっくり。 二度びっくりした。 ) ……………え、エニシ、か? ( 女装していないことと(すでに小さな魔女の中ではデフォルメ設定だ)、やたらと機嫌のよさそうなことだった。 少なくとも小さな魔女は、こんなに機嫌のよい相手は見たことがなかった。 きょとん、と瞬きして、いぶかしげにしながら傍まで。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:22:03]
エニシ@DJ > ( そろそろギネスに申請、もしくは挑戦してみるのがよろしいかと。 本気になればウン百年単位で寝れそうな魔女様ならきっと余裕だ。 )( こちらに近付いてくる人影には大分遅れて気付いた。 普段は利く夜目に頼ってる分、相手の姿かたちを捉えるのがいつもよりもかなり遅れる。 )  ――――……あ、アンブローシア様だー! げーんきー?  ( それがあの魔女だと気付けば、白髪の少年は嬉しそうに片手を振って機嫌が良さそうに話し掛ける。 ―――いつもなら相手のような種族に話し掛けるにはもう少し逡巡や迷いが発生するのだが、今はそんなことがまるで気にならないほど機嫌がいい。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:18:13]
アンブローシア >  ふぁあ、ああ………なんぞ、面白いことでもないかのう。 ( つんでれもとい小さな魔女は、眠たげに目元をこすりながら、ゆらゆらと川辺を歩いていた。 連続睡眠時間は、34時間。 途中起きた記憶は、ない。 )( ふ、と視線を上げれば、白い、髪。 目立つ色をしておるの、と自分のことを棚に上げて、ゆるりと歩み寄っていく。 普段と印象が違うからか、女装っ子と気づいていない模様。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:10:35]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Sat 2 Jun 2007 22:08:19]
エニシ@DJ > ( その弾んだ動作を一旦止めて、ふと何かを考えるように月の見える空を見上げた。 ) ―――あと二個、かぁ………  ( ちょっとだけ試してみた結果、アレの効果は大体1日1錠。 それで儚く奇跡は終わってしまう。 となると、残りの個数から考えて思う存分”人間”の時間を味わえるのはあとたったの二日ということ。 )  ―――仕方ないよね。 今この時間がとってもとっても充分過ぎるほどにすごい時間なんだもん。  ( ――それなら今はこの時間を楽しもう。 だってこれがたぶん最初で最後の人間の時間だから。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:07:22]
エニシ@DJ > ( 黒髪の鬘も女性物の着物も今は無い。 川べりに足を入れて涼んでいるのは、色素を失った白髪を持った一人の少年。 それはいたくご機嫌そうな仕草で足元の水を跳ねさして遊んでいる。 今朝に飲んだ菓子が効いているため、今現在の種族は吸血鬼という害悪種ではなくただの一個の人間である。 ) [Sat 2 Jun 2007 21:51:57]
お知らせ > エニシ@DJさんが来ました。 『(水際に足を浸らせて涼む)』 [Sat 2 Jun 2007 21:47:20]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Thu 31 May 2007 23:01:12]
人形 >    綺麗なお花、  も見つけられない ……ぼくが…  一緒に居させて貰ってて  良いの、かな …? ( 落ち込み出すと、関係の無いと思われる方向にまで悲観的に考えてしまって。 ――人形は暫しの時を、悩み過ごすのでした。 ) [Thu 31 May 2007 23:01:09]
人形 > ( 暫し休憩していると ―――息も漸く落ち着いてきたようです。となれば、本来の目的に移ろうと、して … )  …  『 綺麗なお花 』 …ッて、  どんなの、だろぅ …? ( 人形は最大の難関にぶちあたります。――そう、実はこの人形 目が見えないのでした。 )  折角 マスターにプレゼントしようと思った、のに ―― … ( … 人形は萎れてしまいます。立てて座っていた、両膝に顔を埋めて … )  如何、しよぅ … 。 ( 思わず、呟くのでした。 ) [Thu 31 May 2007 22:21:47]
人形 > (  …  ずる、ずる ――等身大の鞄、両手で引き擦りながら川辺に辿り着いたのは一体の人形でした。 )   ……  ふぅ 。 ( 一旦鞄を置けば、ちょんと隣に腰掛けます。 ) [Thu 31 May 2007 22:14:46]
お知らせ > 人形さんが来ました。 [Thu 31 May 2007 22:12:25]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『(荷造り。歩く速さを加速させた。)』 [Wed 30 May 2007 23:17:52]
炎涼 > (肩を鳴らしてから、首をも回した。そして飽きれたように表情を曇らせた。一瞬だけに。) …、はあ また挨拶しに回らないと。後、護身用の武器も必要だな。馬車や船の金もか。 (月を見上げて微笑み上げてから、片手に見下ろした。指を一本ずつ折っていき数えた。頭の中で暗算をする事が出来るのに、わざわざ子供らしい仕草をしている。そうと決まれば、さっさと準備をするに限る。自宅へ直行に足を向けた。) [Wed 30 May 2007 23:17:18]
炎涼 > (顔を見上げた。川辺ではなく、夜空の中に輝き続ける月へ。) ―― … 、ああ。 人間は愚かな種族だが、限界を知らない欲望を持つ、ある意味では偉大な種族か? (力は持たないけれど、数になれば勝ち目が無い。1+1=2。が当たり前でも、彼ら1+1=10。にしてしまう、正体を知らぬ力を持つ。特に騎士団が集団行動を得意としたり、まあ聞く限りでは、だ。) あと少しで長期休暇だっけ。この際、朱鷺都に戻るか。 (忘れ、捨ててきたモノを拾いに戻る。今なら受け止められる。墓参りも重ね、其処に配属をするのもよい。) ――何より未練が残ってないだろうし良い機会か。 (口許に微笑を浮かべてから、立ち上がった。) [Wed 30 May 2007 23:11:50]
炎涼 > (夜に関わらず、夏の暑苦しさに負かされ続けた。当然、熱い熱も冷たい熱も耐性が驚くほど無い。) はあ …。 (大きな息を漏らし、金の双眸を虚ろにした。首を曲げて顔を落とした。草臥れたように足を胡座に座りなおして、肩は勢いが良いほど沈んだ。) 人間って大変だな…。 (夏にも冬にも打ち負けない強さを持つ人間達に尊敬を抱いた。また小さな息を零して、顔を上げない。だるい気分。) [Wed 30 May 2007 22:54:17]
炎涼 > (天候の状態は晴天と良好である。満月に近付いていく月がはっきりと見える、良い夜。) しんどいな。 (川辺の付近に座り込んでいた。隻腕を伸ばせば、川の水面に軽々と触れてしまいそう。赤髪は揺れることが無く、髪留めで固定されている。相変わらず体温調整をしない、半袖のラフな格好だ。隻腕だと分かる上に、身体のラインが出る事が気に入らない。眉を不機嫌そうに寄席上げた。) [Wed 30 May 2007 22:45:12]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『熱は冷え切る。元は風から。』 [Wed 30 May 2007 22:40:50]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( 眠そうに目を擦りながら歩いていったとか。)』 [Thu 24 May 2007 00:41:52]
黒兎 > うしゃぎ、およげるよう に、 なりたいな ぁ…。 ( 魚のようにスイスイと水の中を泳げたら、暑い日はきっと気持ちいいのだろうなぁと 考える。) ぁ、  ナイは、 泳げるか な 。 ( 前に魚をもらったし、 確か泳いでいたし。 きっと彼女なら泳げるだろうと思って。 今度、機会があったら教えてもらいたいなぁ、なんて考えつつ。  しかし、誰にでも得手不得手はあり、そもそも  兎 は陸上生物なので、魚のライカニアである彼女とは根本的に 何か が違うのだろうが。 この兎はそこらへんの細かいことは 全く 考えていない。) にゅ ぅ。 本当 に、 寝ちゃい  そう…。 ( 思考があちこちに飛んでしまいがちになる。 このまま野宿――は。 暖かくなってきたから大丈夫かも知れないが、明け方はまだ寒いだろう。 野宿なんて考えず、  戻ろうか。) にゅぅー…。 ( 手をつけば、ノロリノロリと立ち上がって。) [Thu 24 May 2007 00:41:37]
黒兎 > ( 膝を立て、体育座りのような状態で――― カクン。  首が前に倒れて。) ―――っ! ( どうやら本気で一瞬寝てしまったようだ。  危ない危ない。 ) か、かわに 落ちた ら、 大変なの ょー…。 ( だって己は泳げないから。 落ちたら溺れて、溺死―――。 ) うぅ…。 うしゃぎはま だ、 死にたくない の ょ…。 ( それも、眠って川に落ちて溺死しました、  なんてコトは、なんとしても遠慮したい。) [Thu 24 May 2007 00:24:56]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『(カクン。)』 [Thu 24 May 2007 00:22:40]
黒兎 > ( ふらりふらり。 川辺まで来た黒い兎は、水面を覗き込んで。  ) つめ たい か なぁ? ( 水で顔を洗えば、眠気も覚めるだろうか  なんて考えるけれど。 ) ここの おみじゅって、 キレーなのか なぁ? ( 暗いから、水の色は黒にしか見えないため、綺麗なのかそうでないのかが判断しにくい様子。  特別鼻がいいわけでもないので、匂いで判断することにも限界があるし。)  ぅにゅう…。 ( ゴシゴシ、と目を擦れば、 川辺へと膝き、  お尻もついて。 完全に座った体勢へとなるだろう。) [Thu 24 May 2007 00:04:24]
黒兎 > うぅ…。 眠いの ょ…。 ( 夜のお散歩、と思って外に出てきたはいいが、  どうにも眠気がひどいのか、 フラリフラリ、足元がおぼつかない。 普段ならばこの時間程度ならそんなに眠くならないのだが、最近はどうも眠りが浅いようで。 ) あったかく なった り、 さむくな ったり なの ょー。 ( 季節の変わり目は体調を崩しやすくなってしまうもの。 ―――ということが、眠りが浅いことに関係しているのかどうかは知らないが。) [Wed 23 May 2007 23:54:19]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『ふ ぁ…。 ( 欠 伸 )』 [Wed 23 May 2007 23:49:59]
お知らせ > ミシェルさんが帰りました。 『(粗い地面に足を取られないよう気をつけて、馬車は坂道を登って川辺沿いの道に戻っていく。)』 [Mon 21 May 2007 22:54:07]
ミシェル > ――よっし、いこっか。もうひとがんばり、ね。 ( 2頭の馬にそう言葉をかけると、元気に微笑んで手綱を引いた。走りっぱなしで疲れていた馬たちも、涼しく休めたおかげか、元気に嘶いてみせる。馬たちの体が冷えてしまわぬうちに、その体をベルトで馬車につなぎなおし、ミシェルは御者台に飛び乗った。 ) ごー、ごー。 ( 軽く手綱を振るうと、馬たちは川原の砂利を踏み締め、ゆっくりと歩き出した。 ) [Mon 21 May 2007 22:52:38]
ミシェル > ( 馬たちを休ませている間、ミシェルは馬車に近づく人影はいないか、辺りに通行人はいないかと、何気なく辺りを見渡しながら観察していた。そのうちそれにも飽きて、手近な草を摘み取り、草笛を吹いてみたり、川原でしゃがみ込んで、綺麗な石はないか探してみたりした。静かな夜である。暗闇の中で、川の流れる音が絶え間なく聞こえ、それに混ざるようにして、草のよそめく音がする。 ) あと、3人くらいは拾っておきたいな〜。むずかしいか。 ( 手を頭の上で伸ばして組むと、一度おおきく伸びをした。一日の大半、御者台の上で座りっぱなしだったから、腰が痛い。 ) [Mon 21 May 2007 22:42:03]
ミシェル > ( もっぱら商業地区や芸能横丁のあたりで客を拾うか、道すがら客を拾うかすることが多い仕事だが、それだけでは奴隷馬車やらなにやら、他のものと収益で張り合う事はできない。そこで車屋はあの手この手で、ほかとは違ったサービスを考え、客を獲得しようとしている。ミシェルの家も、それは同じだった。 ) 今度、中央病院のお医者さんと契約が取れそうなんだ。遠い区域に住んでるみたいで、個別に送り向かいしてもらいたいんだってさ。 ( 馬たちの毛並みを確かめるように、丁寧にブラッシングしながら、語りかける。馬の状態を見ることと馬車による送迎は、ミシェルの担当だ。もうずいぶんと、手馴れたものである。 ) いまお母さんががんばってくれてるんだけどね。これが決まれば、ちょっとは安定した稼ぎが取れるかも。 [Mon 21 May 2007 22:26:18]
ミシェル > ( 今日は客たちからの予約が多く、指定された時間と場所に赴いては、客を運んでの繰り返しだった。馬たちもずいぶん疲れているようすだったので、この川辺で涼しい風に当たらせて、水を飲ませてやる事にしたのである。長い髪を三つ編みにした少女は、カンテラに明かりをつけて、辺りを見渡した。 ) 昼間はあっつい癖に、日が落ちると冷えるんだよねぇ。 ( 御者台からマントを取ってきて、羽織る。空に雲が厚くかかり、地面では伸びに伸びた草が風に揺れていた。 ) [Mon 21 May 2007 22:12:50]
ミシェル > よ〜しよし。いいよ、おいで―― ( 2頭の馬のたてがみを丁寧に撫でてやりつつ、声をかける。少女は馬たちを誘導するように手綱を引いて、川のほとりへ向かう。川原の石に馬が足を取られないように気をつけながら、一歩一歩ゆっくりと。 ) ごくろうさまー。ほら、好きなだけ飲みな。 ( にっこり微笑んで首や顔を撫でてやると、2頭の馬はゆっくり頭を傾けて、川の水を飲み始めた。 ) [Mon 21 May 2007 21:58:08]
お知らせ > ミシェルさんが入室されました。 『(坂道から川原に下りると、馬と車を固定するベルトを外した。)』 [Mon 21 May 2007 21:51:39]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『よし、牛以外でな (馬鹿親がここに極まった)』 [Sun 20 May 2007 16:46:07]
氷桜 > (次々と上げられる名前に逐一頷き、足取り軽く商業地区へと 最後に上げられた品には) [Sun 20 May 2007 16:45:33]
お知らせ > セラさんが帰りました。 『丸焼き食べたいっ!(叫ぶよ。かわいくなかった)』 [Sun 20 May 2007 16:43:18]
セラ > 寄り、道―――? ( ぽかんとしたが。「食べたいもの」目を輝かせた )  ……うさぎのりぞっと! ひおーのつくったの! ( 第一声。笑顔。 ) あと、アイスクリーム!チョコレート! ( ぽんぽん、食べ物を述べていく。そうやって、いつも優しくしてくれて、応えてくれる。そんな主が大好きだ。 )あ、あと [Sun 20 May 2007 16:40:59]
氷桜 > (抱き上げ、微笑み浮かべたまま貴女を見上げ) さて、ちょっと寄り道して帰るぞ 何か食べたいものあるか? (そう訊ね、ゆっくりと歩き出そう 今までの埋め合わせをするように、娘の存在を強く実感しながら) [Sun 20 May 2007 16:36:37]
セラ > ―――ありがとー。 ( 嬉しそうに微笑み深めた。 ) ―――っ?な、に? ( 抱き上げられてきょとんとするまま彼を見下ろして ) [Sun 20 May 2007 16:33:43]
氷桜 > ・・・・ん、俺も悪かった (あの日結局言えなかった謝罪の言葉を漸く伝え、今一度頭を撫でようと 頬摩り寄せ、告げられた言葉に) うん? ・・・・・・俺も、セラに会えてよかったよ (薄く微笑み、叶うならその身体抱き上げよう) [Sun 20 May 2007 16:25:55]
セラ > …… ごめんなさい。 ( 優しい注意に素直に小さく謝った。心配してくれていることが痛いほど伝わったからかもしれない。 )  ……うん…… ( 抱き寄せられれば素直に頷いてぎゅぅ、としがみつく様に抱きついた。月並みな言葉でも少女にとっては十分嬉しかったからか、幸せそうな微笑を零して ) ありがとーな、ひおー。 ( 嬉しそうに、懐くような頬擦り )  ひおーに買ってもらえてよかった ( 素直な一言 )( 風が木々や髪を揺らす。其れさえも今は心地よくて。 ) [Sun 20 May 2007 16:17:47]
氷桜 > (人と係わるのが面倒臭いと公言してはいても、ほんの一握りの友人と、家族との係わり合いはとても暖かで、換えようの無い幸せでした) ・・・・・痛くないからと、無頓着なのは駄目だ (貴女の呟きを肯定も否定もせず、その手を握ったまま淡々とした口調で諭す それでも頬は緩んだままで) 馬鹿が、嫌いになる訳ないだろ (苦笑し、月並みな言葉だがそれ以上言い様の無い言葉をかけ、空いた手でそっと貴女を抱き寄せようと) [Sun 20 May 2007 16:08:26]
セラ > ( そんなこともわからなかった少女。家族というものと、まともな会話をしなかった少女は、そんな些細な幸せが貴方にとっての幸せだなんて、気づくことができなくて。 ) ―――え? ( 思わずぽかん、とした。「怪我」 もしかして。 ) もしかして……心配して、怒ったか?こないだ。 ( 拙い言葉。目を見開いて問う。ぬいぐるみが気に入らないから怒ったのではないのか、と。 ) バンクルだ。痛くなかったし、だいじょーぶだよ。 ( 頬緩ませた彼に、うれしそうな笑顔浮かべれば、頭撫でられ―――「うれしかった」「ありがとう」その言葉が、頭の中をぐるぐる駆け巡る。心に浸透したかのように、泣きそうに嬉しそうな笑顔。ほ、と安堵が駆け巡る )  うん………よかった―――ひおーに、嫌われちゃったかと思った。心配かけたり、怒らせたり……ごめん、な。 ( 言葉をこうして伝えられるようになったのは、やっぱり貴方のおかげ。嫌われたくないし、いつだって笑っていてほしい。喜んでほしい。そんな思いが空回りしてどうしたらいいか、わからなかった。もう片方の手は、貴方の服の袖を掴もうと。抱きつこうとする仕草。こうして執着するのは、貴方だけ ) [Sun 20 May 2007 15:58:31]
氷桜 > (この男を喜ばせる事、それはとても簡単なことです 当たり前のように寝起きして、当たり前のように食卓を囲み、当たり前のように生活する、たったそれだけのことで、この男は幸せでした) ・・・・・・・ん (手を重ねれば、その手を包み込むように握り、その手を見つめながら) 怪我、ちゃんと治ったんだな (ぽつりと呟く そして視線を顔へ向け) いや、嬉しかった・・・・・・ありがとう、セラ (頬緩ませ、拒まれなければ、そっと頭を撫でようと) [Sun 20 May 2007 15:49:43]
セラ > ひおーの好きなもの、探したんだけどわかんなかったから―――気に入らなかったら、ゴメンな? ( ちょっと情けない笑顔が、恥ずかしそうにうつむき加減に。こんな表情をしている時点で、とても成長したんだと思う。それは、紛れもなく彼のおかげ ) [Sun 20 May 2007 15:44:15]
セラ > ( 喜んでもらえることをたくさん探した。けど、わからなかった。これだけ一緒にいたのに、相手の好きなことを理解できなかった自分は、ちょっとだけ情けなくて、なんだか切なかった。これだけ自分を大事にしてくれているのに。あのとき、怒られたことはショックだったけど、それよりも切なさや寂しさのほうが押し寄せて、この数ヶ月、仲直りの方法を必死で探した。会話で「ごめんなさい」とただ謝ればよかったのだろうに、勇気も、度胸もなく、不器用な少女。 ) ―――ひおー……? ( す、と伸ばされた手に、少女は目を見開く。差し伸べられた手。聞こえた言葉は「おいで」 受け入れてくれるの?そんな、驚いた瞳は硝子玉のように潤んで ) ………。 ( 黙ったまま、その手に手を伸ばし、重ねる仕草。ぎこちない、指先はどこか、戸惑うような。 )  [Sun 20 May 2007 15:41:43]
氷桜 > (貴女の声に目を開き、深紅の双眸に映る光景に) ・・・・・・・。 (言葉が出ない 目を瞬き、ただ舞い踊る色取り取りの蝶と、その幕の向うの娘の姿に、ただ目を奪われた) ・・・・・・・・・おいで (暫しの沈黙の後、言葉とともにそっと手を伸ばそう 貴女が取ってくれることを願って) [Sun 20 May 2007 15:37:38]
セラ > ( 広がる、色とりどりの、蝶。貴方の目の前に、空高く舞おうとしている其れは勢いよく鮮やかな色をして羽羽ばたかせ。 ) ―――  ごめんね、ひおー。 ( 眉を下げて謝る姿。少し、恥ずかしそうに笑う姿が、蝶の群れの向こうに )  [Sun 20 May 2007 15:31:08]
セラ > ( 人との付き合いがこんなに難しいなんて知らなかった。けれど、貴方のことは大切で、いつからこんな風に執着したのかわからない。けど ) ―――いーち ( バスケットを抱えて ) にーっ。 ( 貴方の前へ。 そして ) さーんっ!! ( 盛大に、バスケットの蓋を取った )  [Sun 20 May 2007 15:30:59]
氷桜 > (保護者としても兵糧攻めは早く終わらせたかったのも本音 元通りとはいえ二人っきりの食卓は寂しく、締められた戸は哀しかった。 笑み浮かべ、木の陰に隠れてしまった貴女に首傾げるも) ・・・・・・・? 分かった (屈んだまま、言われるままに目を閉じ、合図を待とう) [Sun 20 May 2007 15:26:02]
セラ > (訂正:美称→微笑) [Sun 20 May 2007 15:21:06]
セラ > ( 喧嘩してたんだけど、そろそろ仲直りしたかった。寂しくてしょうがなくて、ジャンクに相談したり、こんな気持ち、初めて体験した。今まで人なんてどうでもいいと思っていたから。けど、警戒気味の貴方に淡い美称浮かべば恥ずかしそうに木の陰隠れ―――そこから顔出して、視線合わせようとした貴方に笑った ) うん。ちょっと待ってて。 ( 木の陰に、実は用意してあるものがある。ジャンクが一緒に集めてくれた、ものが。それはとても捕まらなくて、苦労したけれど )  めー、とじて。私がいーち、にー、さーんて数えるから、いい終えたら目、開けていいよ ( 照れくさそうないたずらな笑顔。バスケットは木の陰に隠れたまま。其れは蓋を閉められている。時間が限られているから、早く開けないといけないが。 ) [Sun 20 May 2007 15:19:48]
氷桜 > (半ばぼうっとしてた店員は突然の呼び声にびくっと 隙が多すぎます) ・・・・・・一体なんだ? (今まで冷戦状態が続いただけに少々警戒気味に近寄ります しかし久々に見た気がする笑顔に内心ほっとしてたりも) ・・・・・ここ、何かあるのか? (見せたいものとは何だろうかといぶかしみつつ視線あわせ、訊ねよう) [Sun 20 May 2007 15:15:29]
セラ > ( 第一声。そんな、叫び声。呼び声というより、叫び声。 ) こっちーー。こっちぃーーーー。 ( 一枚ワンピースを着た姿でじったばったリアクション。ぶんぶん両手を振る。但し、表情は乏しい。どんなギャップ。 ) ( 少女が立っているのは、木の真下。 )( 今日は「見せたいものがある」と、ぐいぐい彼を引っ張ってきた。なんとも勝手な(解放されたけど)奴隷である。 ) ( 近寄れば満面の笑み。超楽しそうに笑ってるだろう。純粋な子供なんです。 ) [Sun 20 May 2007 15:10:14]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『ふぇッ!?』 [Sun 20 May 2007 15:09:05]
お知らせ > セラさんが来ました。 『ひおーーーーっ!!』 [Sun 20 May 2007 15:07:00]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『思い出したいのに…思い出したい所を思い出せないのが、もどかしい』 [Sun 20 May 2007 02:40:27]
オウル > (あの時の、光景は思い出せば思い出すほど、自分も回りも憎んでしまいそうだった。 その度に、同属の友人を思い出した。 同属でも、良い人はたくさん居る。 その思いはポツリと口に出る。) 悪いのは…あいつだけ… (親の吸血鬼が悪い、自分をこんな風にした。 それに、一人にした。) …もうやめ…こんな事ばっかり考えてたら…おかしくなりそ (憎むだけになりたくない。 同属全てを憎める訳がないのに…そんな事を考えながら…ベンチから立った。) もどろ… (友達のいる…暖かい場所に…帰ろうと、足を進め始めるだろう。) [Sun 20 May 2007 02:39:17]
オウル > (親の吸血鬼は、あの時…自分とあいつを覆い隠すようにして…被せて来たのを思い出した。) …嫌な事…思い出した… (寝転がるのをやめて、起き上がれば、マントを再び畳み始めた。 ものっそい雑な畳み方ではあるけれど……。) … (あの時、親の吸血鬼の血を飲んで、眠る前に見た。 あの笑み、妖艶にも見えた。 あの時の事を思い出していた。 川を見ている目は細めた。) …っ… (傷が渇いてもいないのに…一瞬疼いた気がした。 変な事を思い出しすぎだと、首を横に振った。) 嫌な事ばっかり思い出しすぎ… (畳んだマントは再び懐のなかに…そして、川を見眺めた。) [Sun 20 May 2007 02:28:17]
オウル > (考えたのは、友達皆の事、特に最近恋人と間違われたりとかした。 小さな女装少年を思い浮かべた。) …エニシさん、元気かな… (ポツリとそんな事呟いた。 殺すとか…そういう事を考えているのが心配だと、すこし思う。 実際、自分も親の吸血鬼にあったら…多分、殺す勢いなんだと思う。) …今度、青猫でも行ってみようか、うん (なんか迷いそうだけど、いけない事はないから、夜の間に行くようにすれば良いと思う。) 元気だったら…良いんだけどなぁ… (懐から畳んでいた、裏地の赤い黒いマント出して、すこし、ベンチに横になる。) …マント…か (このマントの裏地の色…自分は良く知っていると思った。) [Sun 20 May 2007 02:16:49]
オウル > (冷たい・暗い所にいるはずなのに、そう思える。 暖かいと思える。 そんな事を思いながら空を仰いだ顔を道や川に戻す。) …… (手を見ていた。 白い手、血の通わない手、冷たい手、生きていた頃はこの手は何に使われていたんだろう。 そんな事を考えた。) …考えても思い出せる訳じゃ無いし…別に良いか… (考えをやめた。 考えて、悩んで、落ちていくのが怖いから…時が来て、自分の意思で思い出せるようになったら…その時でいい…そんな風に考えた。) 違う事でも…考えようか… (自分の事ではなくて、他人の事…すこし考えて見ようとしていた。) [Sun 20 May 2007 02:06:04]
オウル > (友達の家に戻って、眠っておきて…外に出てきた。 銀髪・金の瞳の少年が一人、夜だから…散歩がしたかった。 けれど、こんな所でベンチで休んでいる。) 曇りかぁ… (空を見眺めて、そんな事を考えていた。 風は銀の髪を揺らし、その中で金の瞳は夜闇でも、周りを見渡せる。) 変な、気分… (歩いていて、思った。 一人で散歩して、帰る所があると思うと…妙に暖かい気分になる、郊外の方では割と篭ってばかりいたから……あまり感じなかった気分だ。) あったかい…な (心が、すこしだけ、暖かくなるようなそんな気がした。) [Sun 20 May 2007 01:54:34]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『川辺のベンチに座って…曇り空を眺めている、少年一人…』 [Sun 20 May 2007 01:44:52]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが帰りました。 『古典的な怪談もええかも。(へただけになったキュウリ片手に、粘る一晩。)』 [Sat 19 May 2007 23:59:37]
真護@百鬼譚 > …で、抜いた尻小玉は食べるか、竜王様への税金に収めたりするんよな。河童…なんと社会的な。 ( 感心したように呟き、手に持つキュウリを一口齧る。美味い。 竜王って何処に住んでるんだろう。河童は川の妖怪だから、その上司的存在である竜王も川に棲んでいるのだろうか。竜といえば大抵海底にある竜宮城を思い浮かべてしまいがちだけど。 ) うーん…やっぱ妖怪にも上下関係とか下克上とかあるんかなぁ。…妖怪大学とかあったらどうしよう。…留学したい。ぜひ編入したい。 ( 頭の中は今まで知識や絵柄を組み合わせて詰め込んできた数々の妖怪が、其々身の丈にあった制服を身に纏って席について、授業を受けているイメージで一杯だ。先生も勿論妖怪で、窓から見える空はいつも真っ赤。 …好奇心と妄想は留まる所を知らず、合間に齧るキュウリはどんどん短くなっていく。 ) [Sat 19 May 2007 23:57:52]
真護@百鬼譚 > ( そもそも河童とは、水際を歩いていたり泳いでいる人を水中に引き擦り込んで、尻小玉を抜いてしまう等の悪事を働く妖怪のことである。またキュウリをとても好む事で知られている。 ) …ちゅーか、尻小玉て…何? ( 首を捻った。小さい頃は「そんな水際で遊んでると、河童に尻小玉を抜かれるよ!」と親に注意され怖がったものだが、厳密にどういうものなのか知らない。…一体どんなものなんだろう。でも尻にある小さな玉だから、引き摺り出されるのはとても痛いイメージがある。 ) [Sat 19 May 2007 23:48:36]
真護@百鬼譚 > ( そう、今日は故郷アマウラに留まらずトキノミヤコでも有名な妖怪・河童を見つけるためにやって来たのだった。同級生の証言では、丁度夕暮れ時川辺で恋人とイチャイチャしていた所、それらしき影がショーでよくあるイルカの如く水面から飛び上がり、また飛び込んで姿を消したらしい。まぁその不気味と言えば不気味な一件で、二人の仲は益々よい方向へ発展したとかいうどうでもいい情報も頂いたが。 ) とりあえずキュウリは持ってきてんけど…。 ( これから夏になるとそうめんの薬味に使ったりする等色々需要が増すやつだ。くいくいと指先で弄びながら。 ) [Sat 19 May 2007 23:38:16]
真護@百鬼譚 > ( 足元に置いたカンテラの光が、すぐ傍を流れる水面に反射しキラキラと輝かせてとても綺麗だ。 川岸に根を下ろした木の根元に身を預けながら、そんなことを思う。 ) おばんでっせ、河童はん。 ( 煌く水面に向かってそう明るく声を掛けても、気にしたりこいつ変態…等と露骨に距離を取ろうとする者はいない。だって誰もいないから! ) [Sat 19 May 2007 23:30:47]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが来ました。 『( 川のせせらぎが聴こえる。 )』 [Sat 19 May 2007 23:25:49]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( とりあえず次にアズを見かけたら、こう、なんだ苛めておこう。 )』 [Fri 18 May 2007 23:38:27]
艶子 > いいや、こういう場合の責任は男にある。男は責任を取るために生まれてくるんだからな。そう、断らなかったアズが悪いッ! ……で、でも… お、お前がそこまで、言うなら…。 ( こういう態度に弱い自称英雄でした。 ) んむ。私も白夜と一緒にねんねしたいからな。 ( よっこらせと抱き上げて、帰路に着こう。 ) [Fri 18 May 2007 23:38:02]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Fri 18 May 2007 23:36:20]
白夜 > ( ――びくぅ…! )( 懸命に貴方が堪えてくれていた感情を、白夜は察知してしまいました。白夜は、大好きなおねぇちゃんの事には敏感なのです。それゆえ … ) …… ち、  ちゃーうのぅ…!…  あず。わるくないの、  おとまりしたいの。びゃくやが、ゆったの …わるいこなの。びゃくやのほぅなの … ( うるうると潤んだ瞳で貴方を見遣り乍、 …くぃくぃ。その服の端を引っ張ろうとしていることでしょう。 ) …―――  おうち。 おふね、かえるの …おねぇちゃんと いっしょ、ねんね ……して いい、の …? ( くちもとに宛がった小さな拳、潤む瞳のままで 貴方に伺い立てることでしょう。 ) [Fri 18 May 2007 23:35:23]
艶子 > ( ざわり。豪天寺艶子の髪の毛が逆立った。 ) な……   な、  なッ     なんだ…ッ  て…。 ( 白夜を怖がらせまいと必死に大声で叫ぶのを堪える。 ) お…… オノレ、アズゥ… 私ノ忠告ヲ無視シテソノヨウナ事ヲ……ッッッ! ( そういうのは彼が奴隷の身分から抜け出てから、そう思っていたのに!怨念の篭った声でぎりぎりと歯を食いしばります。 ) ぬ、ぅ…ッ!た、確かにちょっとアレが多いけれど、だからと言って男の子の家にお泊りなんてっ! ( 数日見かけないのを心配していたのだが、まさかアズの家に行ってるとは。ゴキブリ対策の遅れを後悔した。 ) と、ともかくッ!白夜、今日はお家に帰って処女検査だ! ( 白夜は中性だけど、気にしない。 ) [Fri 18 May 2007 23:21:57]
白夜 > ( 性犯罪の何たるか。貴方に教えて貰った白夜は、 …と云えば。 )  ふぇぇ ……びゃくや… わるいこなの。いけないこなの。 びゃくや …あずと、いっしょにねんね ――してたの。だってね…?… だってぇ  おふね。びゃくやのおへや、 ……やつらのおんしょーなの。 かさこそ…なのぅ。 ( 温床。 何の、かは御想像にお任せ致します――。 ) だからね、 びゃくや ……おとまり、してるの。あずのおうち。 いちげきひっさつ★ かくじつにヤれるまで、びゃくやのたたかいはおわらない…!…なのぅ。  [Fri 18 May 2007 23:15:25]
艶子 > 大丈夫。そうやってお姉ちゃんも一つずつ大人の階段上って来たんだ。少女から女へ――。 ( あんまり女っぽくないけど。 ) んん、白夜にはちょっと早かったか。性犯罪っていうのはとっても悪い事なんだ。アズがもし「白夜と一緒に寝たい」とか「一緒にお風呂入りたい」とか言ってきたら、間違いなく性犯罪だからすぐにお姉ちゃんを呼ぶんだゾ☆ ( 何気にアズ君に対して失礼な事を言っているような言ってないような。 項垂れたウサミミが元気になって、それが首筋の辺りを擽ってお姉ちゃん感無量です。 ) む。そ、そうか… お仲間だったのか。仲間なら大事にしないとな…。 [Fri 18 May 2007 23:06:51]
白夜 >  … やぁ〜ん …!… びゃくやはまだ おこさま、なのぅ。 ( 乱れちゃうよ? と仰られたのには白夜、ぷしゅうぅぅ…と湯気を発生させちゃいます。 ) ――ふぇ…?…  せーはんざい?…  むずかしぃの、びゃくやには わかんないの。びゃくや、 …… ( しゅん。となってしまうウサミミも、膝の上に乗っけて貰ったりしちゃえた日には ぴこーん☆と元気良く復活です。 ) …  あぅ!? ちゃーぅ、の… おねぇちゃん。 ひとちがいさん、ごみのよぅにしかおもってなくないの… ひとちがいさん。びゃくやのなかま、なの …えーじぇんと・あぶ○ら とかと、たたかうなかまなの。 ( 何かのたまいました。 ) [Fri 18 May 2007 23:01:28]
艶子 > んんんん、お前は可愛いなあ…っ お姉ちゃん蕩けちゃうよ?乱れちゃうよ? ( そう、ツワモノなのです。あんまりそういう風に評価してくれる人少ないけど。撫で撫でが終わると頬桜色に染めて、抱きついた挙句膝の上に乗っけようと! ) ん、む… そうか、人違いだったのか。良いんだぞ白夜、お姉ちゃんも良く人違いするからな。この前暗黒街の裏路地で、男の人の前に座り込んで泣いている女の人が居たから『これは性犯罪に違いない!』と思って殴りかかったんだけど、実は単なる痴話げんかだったとか…。 ( 思わず走って逃げたよ、頷きながら言います。色々とダメです。 ) でも、白夜はちゃーんと謝ったんだから、偉いぞー白夜。 それにな、「目がー!目がー!」なんて言う人はきっと人をゴミのようにしか思ってない人だから、大丈夫だよ! ( 何の話? ) [Fri 18 May 2007 22:49:54]
白夜 >  ――てへ…☆ わかってるの、 びゃくや。かんちがい、しちゃったの。つやこおねぇちゃん …くせもの、じゃないの。つやこおねぇちゃん、 つわもの、なの。 ( …強者。 照れ隠ししつつ貴方見遣る白夜の眼差しは、こぉ 憧れできらめいているのでした。 ) …  おねぇちゃん。 びゃくやね。わるいこなの、ひとちがいさん、しちゃったの。このまえね…?… ちかんさん、じゃないひとに 「てい!」 ってヤちゃったの。ひとちがいさん、「めがー…めがー…!!」 ってなっちゃったの。 でもぅ …びゃくや、ちゃんと ごめんなさいしたの。 ( 撫で撫でして貰えた白夜は、貴方の様子を窺っています。 ) [Fri 18 May 2007 22:43:31]
艶子 > はっはっは、お姉ちゃんは曲者じゃあないぞー。お醤油の匂いがするけど曲者じゃないぞー。 ( 曲者のくせは別に臭いって意味じゃあないけれど、そこは突っ込んじゃいけません。隣に腰掛けつつ、白夜の頭を撫でようと手を伸ばす。曲者と思うや否やすぐに臨戦態勢に移れるその様に、頼もしさを感じざるを得ません。でも投げるのはトマトなのね白夜…っ! ) [Fri 18 May 2007 22:35:09]
白夜 > ( 遺影!その言葉に激しく反応した影が、ひとつ―― ともあれ。 ) ……  ふぇッ …!?… おのれ くせもの!であえ、であ ――つやこおねぇちゃん、なの☆ ( くりんと振り返った白夜、貴方を認識したと同時に ササッと隠したのはいつぞや投擲した新鮮なトマトでした。 )  [Fri 18 May 2007 22:32:00]
艶子 > ( ……やっぱり止めとけば良かったと思いつつ、もう反応してしまったから時既に遅し。落ち込みません、くよくよしません。けふん、と一つ咳払いをして、川辺の兎っ子に近寄ります。 ) やあ、白夜。こんな所で何をしているんだ? ( にっこりと微笑みかけながら。 ) [Fri 18 May 2007 22:27:00]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『遺影!』 [Fri 18 May 2007 22:24:33]
白夜 > ――  それでね? ……びゃくや… おてて、ゆらゆら〜 ってね。おうたにあわせてうごかしてるとね… ごきちゃん。びゃくやの おててのうごきに、ほんろーされちゃうの。 「う…うごけねぇ…!?」「こんどはしぬかもね…!」 ってじょーきょーつくれたらね …びゃくや。 ばちこーん★ ってヤっちゃうの。 ( 手をこぉ …わきわきさせていた白夜でしたが、 ) ばちこーん★ って、びゃくや …しゃてーきょりない…はいったら、ごきちゃん。ぴゅ〜ってこない?こない? ( えぇ、相手は飛行能力を兼ね備えてますから。来るかも知れませんね、ぴゅ〜って。 ) ……  やぁ〜ん …! ( ウサミミ庇って、ぷるぷるし始める白夜でした。 ) [Fri 18 May 2007 22:11:33]
白夜 >  …  びゃくやね。 おもいついたの、ごきちゃん 『いちげきひっさつ★』 おもいついたの。 …んとね…?… ( ぱちゃぱちゃ――させ乍、 ) あくりょーたいさん あくりょーたいさん  おんりょー もののけ こまったときは  すぐによびましょ、「 おねぇちゃん! 」 れっつごー …♪ なの 。 ( 何と云いますか、べったり懐いちゃってますね。艶子様、兎ッ子は今宵も元気です。 ) [Fri 18 May 2007 21:54:49]
白夜 > ( 何だか色が濃ゆい気が致します、今宵の兎ッ子はちょっぴり強気なのかも知れません…。 とは云え―― )  …  こ …… こんしゅーの…、……びっくりどっきりめか〜… ( 何かやらかしました。やっちゃいましたよ、この子。 まだ大人しく水辺に座って素足をぱちゃぱちゃさせているだけなら、良かったものを。 ) [Fri 18 May 2007 21:46:22]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Fri 18 May 2007 21:42:59]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(スランプのようだ。*経験値入らず)』 [Thu 17 May 2007 11:48:52]
シャリネ > ( どうやら――― ) ……どうしよう。……うーん……… ( 困り果てた表情は、深まるばかり。まずい。焦りさえ。 ) [Thu 17 May 2007 11:48:20]
シャリネ > ( シャラ――― ) ( 小さく響き渡る細い音が。鈴を持ち上げて ) ……うーん。 ( シャラ―― シャラン――― ) ……うーん……… ( シャラ―――。 ) ( 膝に置いた。 ) ……だめだなぁ。いい音、思い浮かばない……。 ( 困り果てたように、溜息交じり。思案顔が、益々眉寄せ。 ) ( いつもなら、思ったことに、言葉に、リズムを乗せて形となるのに。不思議とそれだけでは―――うまくいかなくて。ううん、ぴんと来るものが、なかった。 ) ……うーん。 ( 思わず首を捻った。 ) [Thu 17 May 2007 11:42:54]
シャリネ > ( 歌の仕事。シフォンの世話。―――思いのほか、忙しい日々。 )( そんななかの、一日休暇。休みなんて久々だった。 ) ………。 ( ブラウスに茶のロングスカート。そんな、衣装ではない格好をして、腰を下ろして流れる水の旋律に耳傾けて。 )( ボーっとする時間。たゆたう。何をするわけでもなくて、ただそこに。 ) [Thu 17 May 2007 11:33:58]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(エルザファームの仕事に)』 [Thu 17 May 2007 11:31:14]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『不幸な人生を送ったのか…。(疑問を抱え、立ち去ろう。)』 [Sat 12 May 2007 23:37:09]
炎涼 > (立ち去る少女を引き止めず、見送り届けた。少女にしては、少女らしかぬ言動に態度が縁に落ちない。) 実に、まあ… (言葉を控えた。闇に紛れ込むように姿を見えなくなってから、片手を口許に覆い被った。何処が何処まで正しいのか分からなくなる、麻薬のような言葉。) 矛盾ねえ…。神が決めなければ、地に住まう者達は否定せず暮らすだろう…。神が決めれば、納得を行かぬ者達が異常と言う不条理を引き起こして…。…欲望が不条理を踏み出している? …ん? 纏まりが無いな、いや滅茶苦茶にしただけ? (どれが正しいか判断を降ろせない、そもそも判断を降ろせないからこそ滅茶苦茶なんだろうか。)(その場で立ち尽くした、赤髪青年はもう一度川辺に見眺めた。そして夜空に見眺めよう。口許を覆う手を振り払った。) [Sat 12 May 2007 23:33:53]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 [Sat 12 May 2007 23:23:53]
アンブローシア >  矛盾などこの世界にあるものか。 あるのは不条理なまでの個々人の欲望だけだ。 ( ただその言葉を残して、姿を消した。 ) [Sat 12 May 2007 23:23:51]
炎涼 > (ある人は、残酷だけれど真実は正しい、其れで全て片付けられてしまう。人は受け入れられないから、拒否をして生き延びている。当然だ、受け入れてしまえば滅んでいる。生、幸福への執着心があるから生きている。皆が。) ――・・、そうだ、とは言えない。矛盾だらけな世界なのだしな。 …ああ、もう眠いのか。妨げて悪かった。 (川辺から視線を外し、背を向けた少女に話し掛けた。無情の表情など、詫びる気持ちがあるのかなど問われかねない。) [Sat 12 May 2007 23:19:55]
アンブローシア > ( 尤も、神という言葉が、全ての事象にたいする言い訳なのだとすれば、それで全て終わる。 誰を恨むこともできない何より残酷な結果で。 ) 俗物よのう、そなたも。 それは金があれば、或いは才能あればであろう。 なにか、代わるものがなければ生きていけぬというのか。 …………所詮、魔術師ならぬ魔術使いか。 ( ゆらり、前触れもなく、言葉もなく、背を向けて小さな魔女は歩き出す。 ) ふん、どちらにしても大差などあるまい。 …………嗚呼、眠い。 [Sat 12 May 2007 23:11:12]
炎涼 > 神に選ばれた者か…、ある意味では大変そうな存在にも思える。 (神に選ばれた、自由を与え、財力を与え、名誉を与えた。しかし、タダで与えるのだろうか。果たすべき何かがあるかもしれない、それを応えるなど。) 見方と言い方によってはな。答えはNOだろう、魔術師で無ければ義肢を付けたり、目が見えなければ感覚が超感覚に成長を成し遂げるだろう。遂げられない者は、残酷だけれど選ばれず救われなかったものでしかない。 (気に咎めず、何事も無いように答えを続けた。向けられた視線は少女ではない、川辺の水面に仕向けた。) …才知溢れた、ヤツか。違うな、長い歳月に生き残ったような印象を受けた。 ――・・・、確かにそうだな。 (息を吐き捨てた。素直な答えは返って来ない、まるで見えぬ核心に突かれる恐れるように感じ取れた。) [Sat 12 May 2007 23:05:59]
アンブローシア >  そうだな、ある意味において妾は神に選ばれておろう。 そしてある意味において裕福な生活も得た。 ( ざわざわざわ。 背骨の奥で黒い炎が燃える。 そう、確かに、人のみであった頃よりもよほど「よい」のかもしれない。 ただ、それを望んだわけではなかったというだけで。 ) 隻腕は障害か? 両腕がなくとも生活できるものがいる。 目が見えずとも生活できるものがいる。 足がなくとも生活できるものがいる。 彼らはみな魔術師か? ( そなたは魔術が目的になってしまった類か、と鼻を鳴らして。 ) そなたには幾つに見える。 生まれたばかりの赤子か? 青い少女か? 生命あふれる淑女か? それとも老婆か? 経過時間など重み以外を持ちはしない。 [Sat 12 May 2007 22:55:25]
炎涼 > 君は、神に選ばれたんだな?裕福な生活を得ただろうな。 (世界は平等に出来ていない、何が起きるか分からず、不条理に発生する。誰が王になるなど、神に決められるのは忌々しい。少女が救われなかった、など思いもしない。) あのな、隻腕の私にとって火蜥蜴は不可欠だ。ランタンを持てば、使える手など無くしてしまう。隙など無用に作りたくない。 それが何時しか当たり前になっているなんじゃないか。誰かが幸せになれば、誰かが不幸になる。 そうだな、そもそも魔術の本来は人間には成し遂げられなかった事を、成し遂げるため。其れで正しいな。出来る事を魔術で行う等、容量の無駄だろうな。 (少女の言葉に答えてから、ふと気付いた。何故、少女に豊富な知識を持ち、立派な口調が出来るのだろう。まだ幼過ぎる、成長をせず歳を取る種族も存在する。それは彼自身でも実感をしている、百年を超えながら老いぬ身体で。) ……待て、レディに聞くのは失礼だと分かっている。君の年齢は幾つなんだ? [Sat 12 May 2007 22:48:12]
アンブローシア >  神に選ばれたか、否かだ。 ( 王の権威は神によって与えられるというが、は、全くそれが事実ならば、小さな魔女には人権すらなかったのだろう。 ) 神秘を日常に組み込もうという考えがそも過ちだ。 使えぬものにとってそれは優越を誇るようにしか映らぬ。 されば妬み、憎むのも道理よ。 魔術はできぬことを成し遂げるためにあるべきではないのか? ( ゆるり。 ゆっくりと立ち上がれば、あくび混じりにそんなことを。 ) [Sat 12 May 2007 22:37:09]
炎涼 > それは全く知らないな、今度調べてみるか。根源って、例えば生まれ付きの財力や才能あたりかな? (聞いた事ですらない。疑問を思い浮かべ、視線を空に向けてから、想像を描いたが無理だった。少女に視線を向け、微かに首を傾げた。) その辺は問題ない。魔力が尽きる前に、体力が付いて行かないのが現況だ。しょうがないじゃないか、尽きないなら尽きるまで利用出来るモノは利用しないと勿体無い。 (眼は何も変わらず無情だが、口許は少しだけ苦笑を取りこぼしていた。少女を静かに見下ろし、返答を待ち続けた。) [Sat 12 May 2007 22:31:56]
アンブローシア >  無論だ。 青き血の流れる貴族と赤き血の民とでは根源から違うのだ。 ( ブルーブラッド。 貴族には青い血が流れるという逸話からの引用であった。 もっとも、小さな魔女の血は普通に赤いが。 ) ほお……………魔力の無駄遣いだな。 神秘の濫用に過ぎん。 ( 食料調達のために魔眼を濫用する小さな魔女の台詞とは思えなかった。 ) [Sat 12 May 2007 22:24:38]
炎涼 > 当然、ねぇ――・・・。まるで、人間より上の存在だ、と聞こえるな。いや、貴族なら当然か。 (少女の言葉は、そう感じ取れた。まるで、人間を従わせるのが当たり前である それだけ偉大な存在なのだから、とだ。うん、と小さく頷いて納得をしよう。勉強になる、話す事が。) どーいたしまして。 …ん?さっきのは魔法で作り出したものだ。 (素直に答えよう、隠蔽する理由など無い。呟いた声を聞き取っていた。しっかりにと。そして、少女の身の危険が無いと分かれば、ゆっくりと立ち上がる。) [Sat 12 May 2007 22:20:45]
アンブローシア >  従わせたい? ふん、それが当然の形であるだけだ。 ( などと抜かす。 小さな魔女にとって、全て人間は愚かしいものでしかないのだ。 ) うむ、そのように言っておるのだ。 理解力があって助かる。 ( 消えていく火蜥蜴を目にすれば、なんだ使い魔であったかと呟いた。 小さな魔女は魔術構築にさして知識はない。 ) [Sat 12 May 2007 22:14:40]
炎涼 > (確かに、少女がしたのは言葉だけだ。魔術の類らしき、詠唱も無い。詠唱破棄、と言う手段もある。確かに何の証拠にもならない。) ――そんなに、従わせたいのか。 (今度は息を吐き詰めるなど、ない。ただ真剣でもないが問い出した。証拠でもないのだから、忘れる事にしよう。) ――、 (肩に圧し掛かった、火蜥蜴2匹へ視線を向けた。) ―― あは、私が凶暴って聞こえるんだが。 火蜥蜴よ、消滅せよ (口許に微笑を零した。当てられても動揺をせず、詠唱を静かに囁いた。途端に、火蜥蜴が応じるように炎が擦れ消える。やがては蝋燭まで急速的に小さくなり、言葉通りに消え去ろう。周囲は少し闇色に染め上げ、月の光だけ照らすほかにない。) [Sat 12 May 2007 22:10:17]
アンブローシア > ( 利かないか。 あまり動揺はしない。 人間界のスキルが向上しているのは、召喚されて以来の生活で察している。 ) 何をするもなにも、跪けと命じたのだ。 妾は背の高いものを好かん。 ( それがどうした、としれっと小さな魔女はのたまった。 何かしたというのならば証拠はどこにある、と。 威嚇する二匹の火蜥蜴をじろりと見やって、 ) ふん、悪趣味なペットだのう。 ペットが飼い主に似るというのは知るが、そなたは逆にペットに似ておるようだ。 無駄に触れるものを燃やすような様がな。 [Sat 12 May 2007 21:59:20]
炎涼 > (訂正。 羽根を生やすように→羽根を大きく広げてから) [Sat 12 May 2007 21:51:59]
炎涼 > ――そう、剥きになるな。ますます子供っぽく見えるし、穏便に行かな ――。 (何だ?と言いだげに眉毛を微かに動かした。睨み付けられて、動じる筈もない。子供ライク、大人アンチ。それでは殆どが敵ではないか。言葉が言い終えぬ内に、止めた。何かが、感じたのだ。) ――― …。 (少女から発せられた「魅了の魔眼」など知らない。しかし、何か訪れた。其れを押し潰し返した。顎を上に仕向けて振り払うように。たった、それだけ簡単な動作でだ。) おい、今 何をした。 (穏やかな声で問い掛けた。無情に関わらず、肩に圧し掛かった2匹の火蜥蜴が、羽根を生やすように威嚇をした。無論、少女に四つの槍を突き刺し構えた。火蜥蜴こそ、彼の見えぬ心底を象徴するモノ。) [Sat 12 May 2007 21:50:38]
アンブローシア >  子ども扱いするでないぞ下郎。 ( ふん、と不機嫌そうに鼻を鳴らして、じろじろと真っ直ぐ、相手の瞳を睨み続ける。 小さな魔女は、子供好き。 逆に大人はあまり好きではなかった。 ぶっちゃけ自分より背の高いものはすべからく不愉快だとか。 ) まったく…………おい、炎涼とやら、―――『跪け』。 ( 視線に魔力を込めて、相手の瞳に叩き込めば、暗示となるワードをつむぐ。 跪け。 ひざまずけ。 ヒザマズケ。 小さな魔女の行使できる、唯一のスキル「魅了の魔眼」である。 視線があっていなければ利かないし、効果の程も人それぞれ。 ) [Sat 12 May 2007 21:42:17]
炎涼 > (睡眠妨害をしたなど、思う欠片ですらない。不機嫌そうに仕向けられた、半眼少女。肩を落として、息を吐いた。) あー・・・、 可愛いお嬢さんってことか。 (本来ならば、別に何とも、と答えたい。だが、身分が高いものに対してはそういった態度など気軽に取れない。(彼自身は、少女を貴族の娘と誤解を持ったままだ。)苦笑を取りこぼした。) [Sat 12 May 2007 21:32:53]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『ああ、そうだ。(そう答えた。静かに。)』 [Sat 12 May 2007 21:29:42]
アンブローシア >  ……………炎涼、のう。 ( 聞いておきながら、どうでもいいという態度である。 寝起きのためか、普段より不機嫌なようだ。 ぎぬろ、と半眼で視線を合わせた。 ) それでその炎涼とやらは、レディの寝姿を見てなにをしようと考えておったのだ。 ( とかなんとか、ぬかした。 ) [Sat 12 May 2007 21:23:17]
炎涼 > ……本当に、暢気に寝ていたか。 (うん、と小さく頷いた。勝手に一人で納得をして見せた。反応と言葉を待つように、肩を緩めて首を軽く回した。) ―― (そなた?貴族の娘がこんな場所とは…、家出でもしたのか?) …ああ、いや 炎涼。森羅炎涼だ。 (少女の問いに答えるの遅れた。子供らしかぬ口調なのだから、其れでも表情を崩さず答えた。視線の高さを合わせようと、隻腕の指先を地に付けてからしゃがんだ。距離は相変わらず、ギリギリ届かぬ距離を維持する。) [Sat 12 May 2007 21:16:02]
アンブローシア >  ……………む、ぅ………。 ( 緩やかに覚醒していく脳みそはすぐには反応できなかったようだ。 ゆるゆると瞬きを繰り返し、ちいさくうなる。 ) …………………………なんだそなたは。 ( やっと覚醒したのか、不意にいつもの不機嫌そうな表情で、小さな魔女は言った。 王侯貴族のような傍若無人っぷりあふれる態度だった。 質問には答えなかった。 ) [Sat 12 May 2007 21:10:15]
炎涼 > (生きているか。死んでいるか。確認をしようとしたが、頭を落ちた、所を見て生きていると判断を下した。小さく頷いてから、少女がこんな夜中や居場所で何をしているか。興味を抱いた。) ―――。 (視線を合わせた。そして、2匹の火蜥蜴の顔が、貴方の双眸を見定めた。本当に精霊かのように。無意識で行動を行っていた。) やあ、こんばんは。こんな夜中でお昼寝か? (低過ぎない、高過ぎない、静かな声色を投げ付けた。笑わぬ双眸に、薄らと笑みを浮かべた口許。) [Sat 12 May 2007 21:05:22]
アンブローシア > ( うつら、うつら。 ―――かくん。 頭が落ちる。 そして小さな魔女はまどろみから目覚めた。 ふわりと顔をあげ、煩わしげに髪をかきあげれば、ほふ、と一つ息をはく。 まだすこしぼやけたような白銀の瞳が、虚空を眺め、そしてゆっくりと青年にピントを合わせていく。 まだ夢半ばであるかのように、曖昧で、どこかはっきりとしない視線だった。 ) [Sat 12 May 2007 20:59:29]
> (流れる風が、赤い髪を炎の様に揺らし続けた。上から下まで、漆黒たる外套を包んだ。そして一般人とは決定的に違う、其れは赤い青年の両肩に火蜥蜴が居た。光を周囲に照らし続ける二匹の火蜥蜴だ。) 今夜も良い夜だな。  (月の光か、炎の光に当てられば目立つような銀色の何かに視界が入った。貴方から見れば、前から立ち尽くすような赤い青年が見るだろう。) ――、 (何だろう。行き倒れか。)(遠くからでは判断が出来ない。首を傾げてから、少しずつ足跡を響いて近付こう。手を伸ばされても、届かないギリギリまでに。) [Sat 12 May 2007 20:55:00]
アンブローシア > ( 悪魔としての存在なのか。 人間としての存在なのか。 その無為な時をたゆたう、その無味な表情からは、それを読み取ることは難しいようにも思われた。 確かなこととして、その無防備は僅かな力だけで殺せてしまうほどに、ひどく脆弱であった。 鳥籠に入れるまでもない、翼の折れた小鳥のように。 ) [Sat 12 May 2007 20:47:34]
お知らせ > さんが来ました。 『静粛を突き破る、小さな足音。』 [Sat 12 May 2007 20:47:22]
アンブローシア > ( 起きているのか、眠っているのか。 狭間でたゆたう、小さな魔女。 生きているのか、死んでいるのか。 境界でまどろむ、小さな少女。 或いはねじの切れた人形のように有機的で、或い生命の切れた人間のように無機的だ。 ) ………………………。 ( ざぁあああああああああああ。 風が吹く。 ) [Sat 12 May 2007 20:43:38]
アンブローシア > ( 川辺の小ぶりな木の下で、小さな魔女は幹に背を預けてうつらうつら。 銀糸の髪が時折風になびいて、涼しげな色彩を見せていた。 色の薄い貌は、どこか死人を思わせた。 静かで、穏やかで、均しく全てがゼロになったような、静寂。 ) [Sat 12 May 2007 20:33:31]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Sat 12 May 2007 20:30:10]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( せめて二人に穏やかな眠りを。 )』 [Fri 11 May 2007 04:21:33]
リア > ―― マリィが私を心配してくれているのは、良くわかっていますよ。すみません、ありがとうございます ( いけないのだろう、けれど。 …つい、頬が緩んで嬉しそうに笑む ) 心配なのは好きだからですよマリィ。真実マリィが平気で大丈夫だとしても、私はきっとマリィのことを心配するでしょう。 ( 告げて。 立ち上がる少年に、しゃがんでいた己も足を伸ばす。片手は繋いだまま、片手は彼の頭を軽く撫でんと。 ) …いいえ、どういたしまして。 ( 応えるのは謝罪の言葉よりも。 )  ――― ( 二人の返事に安堵の笑み浮かべ、 ) …では、青猫に。 ( 朝になれば己は孤児院に戻るけれど、それまでは。 …招き猫のような様に表情を緩め、 ) もう一度聞きたい物語があったら遠慮なく言ってくださいね。 ( かける言葉は、手を繋いでいる少年へ。今夜は絵本は手元にないから、語りだけになってしまうけれども ) [Fri 11 May 2007 04:20:10]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『(片手に買い物袋。片手に暖かい掌。)』 [Fri 11 May 2007 04:13:28]
エニシ > ( 少年の周りには優しい人ばかりが揃っている。 暖かくて火傷しそうになるぐらい心地いい場所。 そしてそれを崩しかけるのもまた自分。 )  ……ボク…やっぱりみんなに迷惑掛けてばっかだな。  ( 浮かべてくれた微笑みに返すのは自嘲。 理屈は頭で理解できても心は頷いてくれない。 そんな自分はホントに馬鹿なんだと思う。 )  それにいっつも心配ばっかり掛けちゃって…御免なさい。  ( 優しい手を握ったまま少年もベンチから立ち上がる。 その後の申し出には逡巡する様子を見せて――けどすぐに小さく頷いた。 )  ボクも…もうちょっとお話したいな……  ( 子猫に手招きするような動作をさせる麗人に自然な微笑みが零れた。 少女風貌は女性と手を繋いだまま歩き始めようとする。 それは傍目には微笑ましい光景なんだろう。 ――親子と呼ぶには幾分年齢が近すぎる気がしないでもないけれど。 ) [Fri 11 May 2007 04:09:01]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 ( 一路青猫へと足を向け。 )』 [Fri 11 May 2007 04:08:59]
マリィゴールド >  生きにくい事だね随分と―――。 ( 自分を馬鹿だと言う少年。 矢張り、貴族サマにいった通り答えは自分でしか出せないのだろうと。 ) 良いよ、リア。 ソレに心配なのは……エニシ君だけじゃなくてリアの事も心配だから。 って互いに心配ばかりじゃダメだね……。 気を付けるよ。( 申し出には頷いて。 ) 青猫で良ければ、リアが来てくれればほら―――寄り道の言い訳にもなるしね。 キミも来るでしょ? ( 首を巡らす子猫の前脚を摘めば、少年に向かって手招きをさせる。 手を繋ぐ二人は姉妹? それとも親子だろうか。 ) [Fri 11 May 2007 03:59:12]
リア > ( 言わなければ、わからない。かといって、今のエニシさんがそれをどう受け止められるか―― 、 ) ( だから、己は手を重ねたまま。もう一方の手も、伸ばして 握った手、広げさせるよう。己の手のひらに重ねさせるように。 二人の話に口出しはしない。けれど、視線が向けられるなら微笑を返し。握り返された手の甲を親指の腹でそっと撫でようか )  … エニシさん。私なんかより、マリィの方がよほど貴方を想ってくれているんですよ? …そうでなければ貴方のためにこんな損な役回りしてくれません。今は理解しようとしなくても構いませんけれど、 ( 受け止める事がたくさんでは混乱してしまうだろうから、 ) けれど、言葉だけ聞いておいてください。 ( 父親というのはどうしても、疎まれやすいようだけれど。言葉の一つひとつに心配と好意の滲む。 ) ( 手を差し伸べたかったのは少年にだけじゃない。子猫は大人しく彼女の腕の中、けれど貴女が立ち上がれば己は帰らないのかというように己とエニシさんの方に首をめぐらせるだろう )  ―― ( 彼女が立ち上がったということは、話は終わったのだろうか ) ――― もしよろしければ、お二人とも これから別のお話を、聞きませんか? ( 躊躇いがちに、訪ねる言葉。 小屋に戻ってからでもよし、青猫で、でもいい。 …それとも、己が間に入っても今はまだ無理だろうか。 両者の反応を窺うよう、見つめ。 ) [Fri 11 May 2007 03:50:03]
エニシ > ……馬鹿なことなんです…ホントに………  ( 包まれていない方の手を爪が食い込むほどに握り締めた。 手入れは整えていても感情が昂ぶれば自然と爪先は鋭くなっていく。 軽い痛みが自身の掌に走った。 )  ………わかってます。 コレはホントに…ボクがオカシイんです。 なりたくてなったわけじゃない人にまで…こんな感情を抱くのは……卑怯だ………!  ( 白雪姫の呪いは王子様のキスで解けた。 シンデレラの魔法は12時の鐘と共に終わりを告げた。 少年のこの理不尽な呪いもいつかは終わってくれるのだろう。 ――そう信じたい。 )( その言葉に俯いていた顔を上げて目の前の人を見る。 紅い瞳に映るのは優しい女性の姿。 )  ………マリィさんの希望…守りたいです……守ります。  ( 暖かい少女の手を少年はそっと握り返す。 この人のおかげで感情を告白しても大分冷静でいられた。 )( 大丈夫。 目の前のこの人が人間じゃないってわかっても、今はこうしていられるじゃないか。 だから――きっと大丈夫。 そう思いたい。 ) [Fri 11 May 2007 03:36:19]
マリィゴールド >  ―――……自分を追い込むねエニシ君も。 こういう時のキミは素直な良い子なんだけどさ、根っこの方は納得いってないって流石にボクも解って来たよ。 ( 元々理屈のハナシじゃあ無い。 実感と納得、ソレが少年の求めてるモノだろうから。 ) 継母さんのアドバイスに従って回り諄い方法は止めて話すけど、吸血鬼っていうのはキミが身を以て体験している通り其の多くが『 被害者 』なんだよ? 他の種族にしたって生まれは選べないし。 ( 最早、呪いに近い少年の感情。 この理屈でも通らないのは解っているが一応。 ) だからボクからの希望は一つだけ、下手に隠したりしないで納得いく迄向き合ってみれば良いと思う。 但し――回りのヒトは傷付けないようにお願い。 今もリアがこうして君の手を握ってくれてる事も覚えておいて……。 ( 矢張り、同居人は少年に手を差し伸べた。 だから―――とは、心の内に。 子猫を抱き上げるとベンチを立って。 ) [Fri 11 May 2007 03:19:10]
リア > 猫ってお餅も食べるんでしょうか? ( 食べ物ならなんでも興味を示してしまうらしい子猫は、境目がわからない。優しく阻む手に、猫はマリィを見上げて不満気に鳴く ) そういうお年頃なんですよ、泣いたらまた撫でてあげますよお養父さん。 ( 遠慮されてしまいそうだが。少年の手を握っていない方の手を伸ばし、彼の言葉に小さく微苦笑する。 ) 愛憎渦巻く感じですね。 …あぁ、すみませんロスマリヌスがツッコんでくれるかと思いまして ( マリィも言いたいコトがありそうだったから。そしてエニシさんは別の意識に捕らわれているせいでイマイチ意図を掴めてなさそうで、逃げ出したそうで。 猫はにゃぁと鳴くだけ。 ) はい。 ( その言葉を信じるだとか、受け止めるだとか言葉を重ねるではなく、彼の言葉に返すのは短い応え。 己は黙って今は両者のやり取りを眺めていよう。幾許か落ち着いて話のできるよう、少年の手を握ったままに ) [Fri 11 May 2007 03:08:12]
エニシ > 猫さんて……こういうの食べちゃ駄目なの?  ( 二人して止めるからふと疑問に思った少女。 )  ……娘扱いにボクもちょっとだけ涙が零れそうです……  ( こういう場面で男の子だと叫んで主張していた昔と比べたら大幅な進歩だ。 たぶん。 )  ………だって…どっちもホントなんだもん。 マリィさんは大好きだけど…吸血鬼とかそういう類の今はホントに駄目で…………けどマリィさんいつボケてたの?  ( こういう台詞が一番ボケ殺しなんだと思う。 ひょっとして大福いらなかった? と首を傾げて聞いてみる。 )  ………もうちょっと……もうちょっとだけ…時間を下さい。 きっと…きっと折り合いが何処かでつけられるから……今は…まだ無理だけど………  ( 時間が癒すこともあるし、時間しか癒せないこともある。 過去の自分を受け入れるのも今の自分を貫き通すのも、それとも過去の自分を忘れるかも今はまだ選べない。 )  ………ハイ。 隠し切れないと思います…マリィさんや…ベルベチカでもこんな感じの思いがあるのに……初対面とかだったら………―――  ( 思い出すのは麗人とも知り合いの以前であった男装の人。 どうしても一歩引いてしまう。 )  ………表に出る仕事は…暫く止めておきます。 …ボクのせいで…青猫に迷惑掛けたくないから……お仕事は裏方だけにします。  ( そういった商売でそんな視線を旦那様に向けるのは最低だ。 掃除、洗濯、炊事と客と関わらなくても仕事はそれなりにあるだろうとも思う。 )( 人肌は温くて、それがあること自体が自分にとっては嬉しい。 ) [Fri 11 May 2007 03:01:07]
マリィゴールド >  ロスマリヌス……キミは何でも欲しがるね。 お母さんがダメだってさ。 ( 食べ物には敏感な毛玉っ子、誰に似たのか言われた通り首を伸ばし物欲しそうな毛玉を優しく手で押さえ。 ) 年頃の娘は難しいね、お義父さんは泣いてしまいそうです。 ( 此方も冗談めかして、だけど目の前の少年は真剣そのもの。 ) ―――好きだけど嫌いってそんな告白は初めてなんだけど。 取り敢えずボケ殺しは泣いちゃいそうだから! ボケ重ねもね!! ( 困った、と笑みを浮かべて。 どうにも冗談で済みそうにない空気。 子猫の頭に掌を乗せ、暫しの韜晦の後口を開く。 ) ボクはね……エニシ君―――そういった不安や嫌悪感は絶対に外に漏れるモノだと思うんだ。 別に嫌いでも良いよ個人の思考だからね、無理にとは言わないけど向き合うと言うかねぇ……ソレは見知らぬ人に迄向けたらイケナイと思うよボクは。  リアは優しいから、向き合って言ってくれるけど青猫の仕事も難しいんじゃないかい? [Fri 11 May 2007 02:38:38]
リア > あぁ、良かったですねマリィ頂いたらいかがですか?…ロスマリヌス、抑えといてくださいね。 ( 麗人の膝上で、それこそ毛玉と化していた子猫は目ざとく顔を上げて苺大福を狙っている。尻尾がゆらーり ) わからないと、子どもにとってはコワいんですよ? …苦手意識が助長されたら困るでしょうお養父さん。 ( 茶化して応えるけれど、 特に今は。 ) ええ、 ( ぜひ、と幼子の笑みに応え ) いいえ、私はマリィは居た方がいいと思いますけれど? ( 撫でてしまうのは、お継母さんは子どもが好きだけれど、もちろんお養父さんだって好きだから。 …とか言うと、どこかのハンターさんに怒られそうだが。 ) ( 己は、手を置いたまま。重ねられる手を受ける ) ( マリィの反応に少し微苦笑して。 ) …告白されましたよ、マリィ? ( エニシさんは少し思春期みたいなんです、なんて。逃げ出しそうな貴女に ) …。 ( 手が、離れていく。己は下にある震えた手を軽く握り ) ゆっくりでいいです。けれど、ずっと甘やかし続ける気は私にはありません。向き合う必要があるなら向き合うべきです、よ? ( マリィとエニシさんと、…ひいては過去のエニシさんと今のエニシさんと。 )( エニシさんの手を握ったまま、己は彼を見、彼女を見 ) ( 猫だけが暢気。 ) [Fri 11 May 2007 02:20:58]
エニシ > …………苺大福…食べたかったの?  ( 真剣な表情でボケる少女もどき。 自分のお小遣いで買ったものだけど食べます? と距離の空いたベンチの真ん中に買い物袋置いた。 )  ……はい! それじゃ…また機会があったら。  ( 嬉しそうに顔をほころばせた。 吸血鬼は幼い子供の持つ無邪気な笑みをリアに向ける。 )  ……………―――  ( 少しの間俯いたまま無言で押し黙り、掌の上に乗せてくれた相手の手を包み込むようにもう片方の自分の手をそれへ乗せようとした。 ライカニアみたいな亜人はまだ許せる。 フレイバーなんかも少しだけ嫌悪はするけれどそれを隠せる。 バンクルもギリギリ大丈夫だ。 けど―――吸血鬼や悪魔は駄目だ。 アレはあまりにも心の中に鮮烈に染み付きすぎた。 吸血鬼が人の血を糧にするのは解り切ってるし、悪魔が激情を糧にするのも『知って』いる。 それらを『人間』と呼ぶのはこの少年の中で離れすぎていて。 )( 席を外すと言った麗人へ向けて眉をハの字にしたまま笑った。 猫さんは可愛いですよ、なんて最初に一言いってから。 )  マリィさんと喋るのはとっても楽しいです。 けどそれと同じぐらいとっても辛いんです。 ボクみたいな―――(化物は)―――種族は、ホントに吐き気がするほど大っ嫌いで。 けどマリィさんはホントにホントに大好きなんです。 ……それを…ボク思い出しちゃったから。  ( 上に重ねていた温度の無い手はすぐに離す。 今よりもっと幼いころに刻まれた過去の記憶は既にびっしりと根を張ってしまっている。 大好きと大嫌いが同居するこの気持ちは辛くて、悲しくて。 まだ手は震えていた。 ) [Fri 11 May 2007 02:08:09]
マリィゴールド >  あのねぇ……―――キミが思い詰めた顔でベンチでお餅食べてるからでしょうに。 リアも、こういうのは本心を言わないから有り難みがあるのに説明しちゃったらボクが道化と書いてピエロじゃないか。 ( 両人の認識で合ってる蝙蝠の内心。 同僚の浮かない顔を見て何か思ったのも事実で、茶化したのも事実。 手の中で揺れる毛玉を膝へと、まるで吸盤でもついてるかって程に具合の良い場所を見付けて座る子猫。 ) 何か思ってたよりも複雑そうだね―――席外そうか? ( また同居人に撫でられた、だから怒れないんじゃないかって口の中で小さく呟く。 二人の遣り取りに、少年(現・偽少女)の此方に向ける微妙な空気。 ) エニシ君は猫嫌いだってロスマリヌス。 ( 意を決した少年の言葉に、膝上の猫撫でながら。 ちょっとシリアスの空気に耐えきれなかったらしい。 ) [Fri 11 May 2007 01:49:57]
リア > …、 ( 二人のやりとりに、少しほっとして笑い。 猫は声をかけられれば抱き上げられてでろんと伸びたままマリィの方へと視線を移すだろう。少しじたばたして膝に降りようとするのは、膝に丸まらせろと言わんばかり。 ) えぇ、いいですよ。絵本を読むのでも、私が知っている話を聞かせるのでも。 ( またご一緒しましょうと微笑んで応じる。 ) どうしてマリィが謝るのですか? 私のこと、怒ってもいいんですよ ( 少し微苦笑を浮かべ。マリィだって優しいでしょうと告げながらぽん、と撫でて離れる手 )  …。( ベンチの端と端に座す二人はまるで初デートで緊張している様のようでもあるが。冗談はともかく、空いた距離はやっぱり己から見ても寂しい。 )( 猫は相変わらず観察するよう目を向け、 ) …。 そうですか。 ( 己は、立ったまま。二人の間。どちらにも手を伸ばせる距離。 今は、しゃがみこんでエニシさんの手に己の手を重ねようか。 そう、しながらマリィの方へ視線を向けるのは、今の彼の言葉に対する反応を窺うため ) ゆっくりでいいですよ。 ホラ、今だってマリィと普通にお話してたじゃないですか。 …マリィだってとても貴方の事、心配してるんですよ ( 彼の言葉の理由を、彼女に説明しようかと少し迷って、 …結局、口を閉ざす。エニシさんがどうするかに任せよう ) [Fri 11 May 2007 01:40:09]
エニシ > ―――けど、駄目です。 やっぱり…ボクみたいな露骨に人間以外の種族相手には今までと同じようには振舞えません。  ( 申し訳ないように首を斜めにして、儚い笑いをする。 膝の上に置かれた小さな掌は微かに震えていた。 ) [Fri 11 May 2007 01:32:03]
エニシ > ふんだ。 実際状況似てるもん。  ( 拗ねたように呟く。 このお馬鹿はいまだに目の前の麗人が男性だと思ってる模様です。 ……一年付き合ってるのに……! 気付けよそろそろ。 )  えと…その………また機会があったら…お願いしても構わないです…か?  ( ほのかに頬を桃色に染めながら訊ねる。 沢山沢山面白い話を聞かせてもらった。 また別の話も聞いてみたいし、もう一度同じ話を読み聞かせてもらってもこの女装少年は純真な反応を見せるのだろう。 )  ……そう…だったんだ……  ( そういった意地悪なことも結局はこの不安定な吸血鬼を思ってのことと受け取る。 けど乙女心とかそういう部分は純粋に弄ばれてる気がしないでもないが。 )( 猫の視線。 澄んでいて可愛いと思うと同時に、青猫に居る前に似たような存在を『喰った』ことがある。 だからそれを正面から見ることは出来なくて、リアに向けて微苦笑を浮かべた。 )  ……こないだよりは…ちょっとだけ、落ち着きました。   [Fri 11 May 2007 01:30:15]
マリィゴールド >  ちょっとロスマリヌス――エニシ君ってば、まるで意地悪な養父から逃げ出して継母さんに言い付ける子供みたいな感じですよ。 ( 若しくは意地悪な叔母から逃げるシンデレラのような鮮やかな逃走。 抱き上げた猫に問い掛けるも「ちー」と無邪気な啼き声だけが響いた。 ) リア……、今はそう言うハナシじゃなくて。 あぁ、もうボクが悪かったから―――。 ( こうなると蝙蝠は弱い、拗ねた顔の儘口を尖らせて。 ) リアは優しすぎだってホント……。 ( あの夜、猫に優しげな視線を向ける少女(偽)と同居人の間に何があったか詳しくは聞いていない。 落ち着いた?と問う同居人の真意は勿論分からぬ蝙蝠。 猫と同じく、少年へと視線向け。 ) [Fri 11 May 2007 01:19:47]
リア > マリィ、なんでそこで照れるんでしょう。あの夜のエニシさんの反応は素直で可愛らしかったですよ ( なんだか誤解を招きそうな言い方になってしまった。 ロスマリヌスは、目を閉じて指から逃れんと首を振り髭を動かし。離れたならばにゃァと応えて ) 大丈夫ですよ心配しなくても今夜早速実践してあげますから…、 …読み聞かせより、マリィには語りの方がいいですか? ( オペラグラス装備な貴女に珍しいですね、と少し驚いた声。 ) ロスマリヌスがマリィに会いたいというものですから。 ( なんて、悪びれもなく。拗ねた貴女の頭を一度だけ撫でんと、手の伸びる。 )  ―― でも、マリィの意地悪は貴方のためを思ってのことですから。 ( 笑う、けれども貴方の動作を見ればほんの少し笑みに陰のさす。 ) …どうですか? 少しは、落ち着きましたかエニシさん。 ( 麗人の手の内の猫は、じぃっと初めて会う人…エニシさんを見つめるだろう ) [Fri 11 May 2007 01:10:07]
エニシ > うぅ…どうせボク子供っぽいもん。  ( ちょっと涙目になりつつムキになった少女(偽)。 それが事実な光景で否定できません。 そうして息を切らしながら反論を叫んだ所で軽やかな鈴の音が耳に響いてくる。 )  ―――リアさん……マリィさんはやっぱり意地悪です……  ( 近付いてくる女性に向かって恨みがましくそんなことを呟きながら元の位置へ。 恩人に対する複雑な胸中は今も残っていて、出来る限り相手との距離を離そうとベンチの端へと移動。 ) ( 小さな毛玉の背中を撫でたい気持ちはあるけれども、麗人の手に弄ばれてる現状からそれは出来ない。 だから猫さん可愛いなんて視線を向けるに留まるだろう。 ) [Fri 11 May 2007 01:02:48]
マリィゴールド >  甘酸っぱいねェ―――。 ( 脳内では、仲睦まじくベットの上でリアの語る物語に一喜一憂する疑似少女さんの姿もモヤモヤと具現化。 蝙蝠、ちょっぴり照れて顔とか背けたよ。 その背けた先、聞こえる鈴の音とレンズに写る形影は件の……。 ) おや? ロスマリヌス、キミが喋れたとは驚きだ。 ( 足元に駆け寄ってきた小さな毛玉を掬い上げ。 ) 聞いておくれよロスマリヌス、キミの御主人サマはボクが出来ないと解ってる事を敢えて言って来るんだ、どうすべきかな? ( 胸元まで抱き上げれば、小さな猫の額を指でウリウリと突きながら。 それから漸く首を傾げる少女へと視線を。 ) リアもお散歩なんて――ったく、ボクの覗き趣味を真似るなんて。 ( 眉間に皺を寄せ。 先程まで少年に向けた顔から一転拗ねた顔へと変わる。 ) [Fri 11 May 2007 00:54:17]
リア > ( … 首輪の鈴をチリ、と鳴らして。 既に生後七ヶ月を過ぎんとする猫は踊るようにマリィの膝元へと駆けゆくだろう )  … マリィも、読んでほしいなら寝物語にいくらでも。 ( 可愛いなァって。 くすくす、笑い声が猫の後を追う。 ) こんばんは。 ―― あんまりいじめすぎたら可哀想ですよマリィ。 ( 歩み寄って告げながら、視線をエニシさんの方へ。 少し、心配の色が混じるのはこの間の会話を踏まえた上での今の状況に。 ) 一緒に本を読みましょうと誘ったのは私ですから。 怒られるなら一緒におこられますけれど…? ( 如何、と首を傾げ ) [Fri 11 May 2007 00:43:48]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( なんだか かわぅいこえ が、聞こえた )』 [Fri 11 May 2007 00:35:26]
エニシ > ホントです!ホントにホントのホント! 今までみんなに迷惑掛けすぎてきたし、だから今回の問題は自分でちゃんと解決しようとなんだかちっとも自分で解決できてない気もするけど思ってるんです!!  ( 途中に自虐というか現状を正直に表した言葉を視線を全力で背きつつ蚊の鳴くような声で呟いた。 第三者から見ると少年と麗人の実際の性別は反転している不思議。 )  う…うぅ……だ…だって読めない言葉もたまにあるし…リアさんも絵本好きって言ってたし…それに…その…あの……―――  ( 離れてくれれば少しは落ち着いて、女装少年は両手の人差し指を合わせてもじもじしながらレッツ言い訳タイム。 )  ―――な、なななな何言ってるんですか! ボクそんな子供っぽいこと言いませんてばぁ! そりゃ…その…似たような言葉でお願い事したかもしれませんけど!!  ( 羞恥に顔を真っ赤に染めて今度は此方から詰め寄った。 図星に近かったことをあえて指摘されたためそうとう恥ずかしかった模様。 叫ぶことで恥ずかしさを誤魔化そうとする。 詰め寄るといっても大しては近寄らず、ベンチの真ん中をバシバシ叩きながら上目遣いなんてしてないと主張している。 ) [Fri 11 May 2007 00:31:52]
マリィゴールド >  ホントにホントにホントに―( 以下繰り返し〜中略 )―ホント? ( 相手が弓なりになろうがお構いなし。 傍目からは幼子に言い寄る黒衣の紳士、とっても犯罪の香りが漂う一幕。 それが崩れるのは少年の消え入りそうな一言。 暫し動きを止めればレンズの向こう側で何度も瞬かれる瞳。 ) 成る程……、リアに何だろうか、読書の―――付き合いと言うか子供がよく母親に強請るアレかな? つまりは……その…何と言うべきか。 ( 甘酸っぱ過ぎる匂いに脳が裏返ってしまう程の錯覚。 途端に距離を置いてベンチの端まで戦略的転身。 ) 『 ご本をよんでほしいの(上目遣い) 』 ( 口答で括弧から括弧閉じまでちゃんと発音。 ) だったと?  [Fri 11 May 2007 00:15:06]
エニシ > ……それは…その……違うって…言えませんけど………―――ってはわわわわっ!?  ( ご主人様〜敵です〜と何処かの軍師のようには続かない。 シュンと項垂れたあと、相手がドンドン近付いてくればそのことに動揺を隠せずに。 元々自分も端っこに座っていたこともあり、これ以上は下がれなくて相手とお互いの吐息まで感じられそうな距離まで近付いてしまう。 )  そ、それは覚えてます! お姉ちゃんにもこれ以上は迷惑かけないようにしたいし…リアさんにだって…甘やかすのはこれっきり、ってちゃんと言われたし……―――そこまで近寄らないで下さい!  ( 洗脳に近い教育方針だった幼少時代。 それを思い出してしまうと、吸血鬼という種族に対して悪感情が消せなくて。 だから吸血鬼は思わず叫んでしまう。 それにしてもお姉ちゃんといいボクの周りの人間はこういう笑顔がとても怖いです。 )  ち…違います……あの日は…その……ちょっとお家に帰りたくなかったのと…それと………  ( 青白い顔を耳まで真っ赤に染めると、相手ではなくて地面を俯いた。 あの日我が侭を言った理由は、目の前の人や友人の妖精とできるだけ顔をあわせたくなかった。 それともう一つ――― )  ―――絵本、読んでもらいたくて。  ( 理由があまりにも馬鹿馬鹿しかったから事情を話すのはとても恥ずかしかった。 ) [Fri 11 May 2007 00:05:16]
マリィゴールド >  だってキミが次から次へとへっしょりぺっちょり来てるモノだから―――こっち迄、青春の気に当てられて甘酸っぱい思い出に浸ってしまうんじゃぁないか。 ( 何時の間に、ベンチの端から少年の直ぐ脇へと。 肌が触れるか否かのギリギリの距離。 ) 今度から有料にしようかな、と。 余りリアに負担掛けないようにね……気のせいかも知れないけど以前同僚のライヤ嬢についても同じ事言った気がするんだけどなボク。 ソレとも気のせいかな? ライヤ嬢の次はリア? リアなのかな? ( とっても笑顔で詰め寄って寄り切らん勢い。 申し訳無さそうな顔してもずーっと笑顔で。 ) [Thu 10 May 2007 23:48:32]
エニシ > ( まあ怖い。 外人さんの情報収集能力を考えるとこれからは安心して青姦とかも出来ない時代になったのね。 )  ……うぅ…ボクだって悩みたくて悩んでる訳じゃないですよ………というか楽しんでるんですか、マリィさん。  ( 女装体質ではあるけれどもコメディ体質ではたぶんない少年。 思春期ですから悩みたいお年頃なんです。 相手の言葉に対しては頬を膨らまして―― )  ――――………っ  ( ――けれどもその青い瞳で見つめられれば少年は紅い瞳を逸らして。 もし尚も距離を詰めてくるのなら、その度に下がって一定の距離を保とうとするだろう。 )  あ…御免なさい。 ………ボクがリアさんにお願いして…あの日は一緒に居たいって無理を言って貰ったんです。 その…すいません。  ( 誘ってくれたのは相手だけれど、そんな状況にしたのは自分だから。 申し訳無さそうに吸血鬼は同属へと謝る。 ) [Thu 10 May 2007 23:39:17]
マリィゴールド > ( 壁に耳あり障子にメアリーさん、そして公園にはトムがいるという次第。 ) しかし、何だねエニシ君は見れば年中無休で悩み事してるようで………疲れないかい? ボクは見ていて楽しいから良いんだけども。 ( 相手の了承を得ず勝手にベンチの端を占領し。 慌てて飲み込み喉に詰まらせてさぁ大変みたいなコメディ体質ではなかった少年を相も変わらずに凝視して。 ) この間はボクのトコのリアを攫っておいて、全く……あの後家に帰って来ないで下さいみたいな手紙を見てどれだけ心配したか。 ( 主に少年ではなく少女。 ) [Thu 10 May 2007 23:26:11]
エニシ > ( トムといえば通販でHAHAHAHA!なメリケン笑いをしてるイメージしかなかったのだけれど出歯亀の意味も有ったのね。 何処かの誰かが初めて知ったよ。 )  ふぉふひふぉふぉふぁふぇ―――  ( ―――このままじゃ非常に話し辛いと思った少女。 まず会話するより先に急いで口に咥えていた大福を飲み込む作業に取り掛かる。 )( ごっくん )  ―――っほ…ケホッ………ボクに残された道はドジっ子とかそれともホントになりきるとかそういう乙女系の選択肢だけですか……マリィさん。  ( 一息ついた後、先程の言葉も含めて文句を呟く少女風貌。 )( レンズ越しに相手の顔が近付けば、視線を背けてベンチに座ったまま一歩後退る。 いや別に相手が変質者だからとかそういうわけではなく。(失礼)) [Thu 10 May 2007 23:19:55]
マリィゴールド > ( 通称「外人」のトムであるとか何とか。 ) もう少しお淑やかに驚くとか珍妙な「はわわッ」みたいな声を上げるとか無いのかなキミは。 格好は可愛くてもソレじゃあ真の「男の娘(おとこのこ)」にはなれないよエニシ君。 ( レンズ越し碧色の双眸が更に近付いて。 ダァクスーツを着込んだ変質者ここに降臨。 ) [Thu 10 May 2007 23:09:49]
エニシ > ( 和菓子は美味しい。 お饅頭も羊羹も団子も全部好き。 ―――不本意ながら一番自分が美味だと思うのは人間の血だけれども―――元がトキノミヤコ育ちだったせいか和菓子は食べ物の中で一番好きだ。 )  ………――――ひゃあ!?  ( トムってだれさ吐夢って。 もうこのまま今日はこのベンチで寝ちゃおうかな? なんて時間的に吸血鬼にはあるまじき思考をして、小さな口に食べかけの苺大福を咥えたままウトウトしかけたとき、そこに至ってようやく傍に人影が居ることに気付く。 可愛らしい悲鳴を挙げてベンチから跳ね起きる少女(偽) )  ふぁ、ふぁひぃふぁん!?  ( 訳:マ、マリィさん!? )( オペラグラスには口に大福咥えていつもの女装の格好した姿が見えるんだろう。 買い物帰りに予期せぬ相手に出会ってかなり驚いてる様子。 ) [Thu 10 May 2007 23:02:46]
マリィゴールド > ( 吐夢ではなくてマリィでした。 魚眼レンズ越しに大きな目が幸せそうな少女(?)へと注がれている。 ) ――いいね、小さな幸せ。 華も恥じらう乙女の幸福な一時ってヤツかな? ( ベンチに寝そべる少女(?)の脇、覆い被さるように人影は立つ。 オペラグラス越し、少女の一挙一動をつぶさに見守らんと。 ) [Thu 10 May 2007 22:51:48]
お知らせ > ピーピングトムさんが入室されました。 『――本当に何をしているのかな? ( 覗き込む金色の双眸 )』 [Thu 10 May 2007 22:46:11]
エニシ > ( 手探りで適当に探り当てた物を取り出す。 そして小さな口を開けてその柔らかい感触の物を食べ始める。 )  ………ん…おいし…………  ( 餡子の甘さと苺の甘酸っぱさが口の中に広がっていく。 どうやら探り当てたものは苺大福だったようで。 暫くの間、少女風貌は幸せそうな表情でそれを堪能する。 ) [Thu 10 May 2007 22:44:23]
エニシ > ( そのままのベンチに寝そべった状態で買い物袋の中身を漁る。 今日は珍しく普通のお買い物。 珍しくってのが少し悲しい気がするけれどとにかく普通のお買い物。 )  ………お菓子でも食べよ。  ( 今日はいつものお店で大好きな和菓子を買ってきた。 好物の甘味でも食べて少しでも気を紛らわそうかなんて思考。 ) [Thu 10 May 2007 22:28:31]
エニシ > (ミス……orz)( 考えて、悩んで、思い苦しんで―――最近はそればっかり。 だけど答えは出なくて、なんにもならなくて。 )  …………なにしてんだろ……ボク………  ( 憂鬱な表情から溜め息が吐き出された。 結局最後に思い浮かぶ言葉はいつもそれ。 とりとめもない思考の結論は毎回同じ。 ) [Thu 10 May 2007 22:16:04]
エニシ > ……… [Thu 10 May 2007 22:13:03]
エニシ > ( ほぼ日課と化した買い物の帰り道。 黒髪の鬘を被った幼い少女のような顔立ちをした少年は、何時ものように女の子の格好をしてお使いを済ませ、そして何となく公園のベンチに寝転がってだらけていた。 )  …………何だかなぁ…………  ( 艶に濡れた黒髪が頬にかかる。 胡乱げな眼差しをして、腕に買い物袋を提げながら小さく呟いた。 ) [Thu 10 May 2007 22:02:26]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『だらだら』 [Thu 10 May 2007 21:55:21]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『そろそろ、スラムもやめた方が良いとか…思ったとか…』 [Thu 10 May 2007 02:08:15]
オウル > (名を聞かれれば、背をむけたまま立ち止まって答えるだろう。) オウル……自分の名前は…オウルです (そして、再び歩き出す。 名前を聞かれたら…答えないとならない…けれど…それは偽りの名…人の名ではない。 そんな事を思いながら、歩いていくだろう。) [Thu 10 May 2007 02:07:48]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『斡旋所でも、覗いてみるかね?』 [Thu 10 May 2007 02:06:29]
ヴィーダァ > (交差するように歩き出して。 こちらは行く先に宛てもなく。)(すれ違った後、いくらか間が開いたところで、一度振り返る。) ――次に会う事があったなら、そのときには名でも訊ねさせて頂こうか。 (二度目があったのだから、三度目があってもおかしくない、と。 それだけを言って、再び歩き出す。返事に耳を澄ませ。次はどのような出会いになるのかと、胸のうちで夢想して。) [Thu 10 May 2007 02:04:58]
オウル > (割と、この少年は物言いが素直かも知れないが、最近伏せることを覚えました。) 道化…? (なんでそんな事を言っているのか、この少年はわからない様子で見て居ただろう。) …はい (自分と同じ銀糸…それを少し見た。) いえ、自分もこんな所で立ち話なんて…して…すいません (そう言いながら、こちらは、スラムに向かって…歩き出すだろう。 とりあえずの寝床探しに…) [Thu 10 May 2007 02:00:18]
ヴィーダァ > (本来はこのようなごてごてとして物言いではなく、どちらかといえば先日の日のものが素に近い。) ――ふふ、道化の真似事もここまでか。 (言いよどむ姿を見て、切り替えることにしたか。大げさな表情は消して。) ――なに、無理に言わなくとも。 (金を見つめていた紅を逸らして。一度、自らの銀糸を手で梳いて。)(何を言いたいのかはわからぬが、何か思うところがあったのだろう、と勝手に解釈。さてどこまで、己を疑っているものか。) ――さて、引き止めてしまったな。 (散歩とはいえ、いつまでもここでこうしているわけにも行かぬだろうと。一方的であるような気はしたが、それ以上特に無いようならば、去ろうとするだろう。) [Thu 10 May 2007 01:52:09]
オウル > (ふざけた感じは好きじゃないけれど、それに気付けない鈍感少年此処にあり(ぇ) そう言う所を、心の中で歩くのは…怖いですけどね…月の光が…自分は好きです (月の輝き、そして、月の色…これが自分は好きだと思った。) あ…いや、ちょっと… (一瞬だけ、紅い瞳が同属の友達に似ていた気がするが…気のせいだろうと…思った。) [Thu 10 May 2007 01:39:37]
ヴィーダァ > (どうも、ふざけるのが過ぎたのかも知れぬ。そう思ったのは、早かったのか遅かったのか。 鎌かけの真似事は、どうもうまく行かなくて。) ――月。太陽とは違い、静かに冷たく闇を照らす。 確かにこれは賞賛すべきものかな。 (己は演者にはなれない。いいところ、笑いの取れぬ道化だろうと思いながら。) ――どうしたかね? (視線を、空から戻せば。己を見る瞳。 見つめ返して問う。何か言いたいのではないか、と。 口元には、やはり道化の笑み。) [Thu 10 May 2007 01:35:36]
オウル > でも、スラムで寝泊りしてるのは本当ですけどね (誰かによりかかりたくても、それはダメだと、押し込めようとしだしている。 既にして居るのかもしれない。) でも、夜に歩くのは…好きですから (そんな事ぽつりと言いながら、顔を下ろしていうだろう。) 晴れてる時の月は綺麗ですよね… (そんな事言いながら、また見るのは貴方の紅い瞳……。)  [Thu 10 May 2007 01:24:08]
ヴィーダァ >  ――ふむ、寝床に関しては早とちりか。 (首を振られて、大げさに瞬きを。 日々寝床を変えているというのには、感心というかちょっとした羨望を。) ――確かに、姿形は まるで違うか。 これは失礼、時折ふざけた物言いをしたくなるものでね、的外れだとは精進が足りない。 (弁解めいた言葉も、まだ先ほどの延長か。 少年に釣られるようにして、空を見上げた。) [Thu 10 May 2007 01:20:06]
オウル > (寝床、があそこら近辺だと言われれば、首を横に振るだろう。) 毎日寝床は変えてるんで…たまたま、あの時、あの近くに居ただけです (実際は血の匂いに誘われて、来てしまったのだけれど、この人は同属かどうかなんてわからないので…伏せている。) 何でですか? 鏡映しにしたって…目の色とか…違うんじゃ… (そして、次の言葉に、少し…怖かったとか…そんな、感じだった。) 縁では有りますけど…ね (笑みを浮かべずに…貴方を見ている。 そして、少し空を仰いだ。) [Thu 10 May 2007 01:07:54]
ヴィーダァ > (見るものが違えば状況が変わる。 唯単に血臭かったあれに、苛立っていたところに、動けそうなのがいた。 あの時は、そんな感情だった。) ――ふむ、すると寝床はあのあたりか。 (寄寓だ、とは口の中で呟いて。) ――…… (じいと、その金を見つめて。) ――いやはや、鏡映しのようだ。 (そして、不意に視線を逸らせば、幾分芝居がかった口調、身振りで話し始める。 映りもしないたとえを持ち出して。) 夜闇の散歩に、寝床はスラム。うまい具合に、正面で鉢合わせ。 これも、何かの縁、かね? (ニヤリ、と唇の端を歪めた笑みを。) [Thu 10 May 2007 01:02:11]
オウル > (争い云々以前に、襲われそうだった子が居たから、守ろうとする上で自然と共闘していたような、そんな感じだろう。 もちろん、この少年、たいした警戒は今はしていない。) 散歩ですね、スラムに戻るまで、少しぶらぶらと…してるだけです (怪我が浅かったといえば、安心しながら言うだろう。) 良かった…あんまり深い傷じゃなくて… (裂け目の有る服を見れば…少し痛々しい気もするが、なるべくそれは見ないようにして言うだろう。) 自分はお陰様で、たいした怪我も有りません (服が黒一色、襟高のベストは首を隠している。 黒い長袖のシャツ、そろそろ時期外れになってくるかもしれない。 紅い瞳を見るの金の瞳…貴方を見て居るだろう。)  [Thu 10 May 2007 00:48:46]
ヴィーダァ > (先日の争いの中では、彼がどのようなものなのかを量る時間は無かった。 少なくとも、敵対関係に発展しては無いはずだ、と警戒はなく。) ――あぁ、こんばんは。 今宵は、散歩かな? (いろいろと落ち着いた関係か、今宵の言葉は穏やかなもの。思い返せば、あの時は苛立ち過ぎていた。) ――…… 幸い傷は浅かったようでね、どうにか塞がってくれた。 (怪我の事を聞かれれば、一瞬の間の後に、裂け目の入った服の上より軽く胸を撫でて言う。肉にめり込んだ痛みを僅かに思い返しながら、かすり傷程度だったと。) ――そちらも、特に怪我は無いようで何より。 (軽く開いての全身を見渡して。最後に、紅い瞳は、金の瞳へと止まる。) [Thu 10 May 2007 00:42:25]
オウル > (この少年は記憶については、死んだ日の夜程度の事しか思い出せないようである。 体が覚えている事はあるかも知れないが…。) …? (何かお金とか、そんな事が聞こえた気がする。 けれど、そういう事は気にしない。 スラムの廃屋ででも寝てればいいとか考えている。) こんばんわ……あぁ…あの時の… (言われて見れば、思い出した……スラムだったかで…怒鳴られた? 何て事を思い出しながら…言うだろう。) 怪我は大丈夫ですか? (そして、金の瞳は貴方を見るだろう。 確かあの時…怪我をしていたと…思う。) [Thu 10 May 2007 00:31:56]
ヴィーダァ > (まだ、思い出せぬ記憶が確かにある。その闇を覗きたい反面、更に嫌なことが待っているかも知れぬと尻込みもする。 失くしたのは、要らない物だったからではないかと、思うほど。) ――いや、当面の問題は。 生活費、か。 (路銀にするにも心もとない所持金。 また何か仕事でも請けなければいけないだろう。 できることならば、廃墟でなく、宿にでも泊まりたい。) ――さて、と。 (考え事は一旦脇において。 こちらに近付く様子を見せた影へと。僅かに目を凝らして、闇の中に浮かぶ姿を確認する。 感知に関しては、大雑把な知識と、不安定な勘を頼りにするゆえ、そう簡単に気が付くものでもない。が。容姿から、それが誰であるかは判った。 身を隠すことなく近付いて。) ――これはこれは、先日はどうも。 (わざとらしく礼を一つ。) [Thu 10 May 2007 00:25:34]
オウル > (歩いていれば見えた影、それを遠くながらに月明りのお陰で見つけて…歩いていく。) …… (金の瞳は針目ではなく、人の丸い瞳孔をゆうして…貴方に近づいていくだろう。) …? (色々考えていた事は伏せて…隠した、闇の中に…そして、可能ならば、貴方に近づいて行こうとするだろう。 貴方に感知の能力があるならば、吸血鬼だと言う事に気付けるだろう。 この少年には隠蔽などと言う能力は無いのだから…。)  [Thu 10 May 2007 00:15:22]
ヴィーダァ > (晴れた空の下。川辺の闇の中を独り歩く影がもう一つ。 いつもの冒険者風貌に、左手に匣を下げて歩くそれは、まだ遠く。 ゆえに、その影も、己が行く先にある影が何であるかまだ気が付かない。) ――……。 (ゆっくりと歩きながら、たまに左右に目を泳がせる。川の流れる水面、生い茂る草むら。夜には、いたるところに深い闇がある。 その深い闇の先に何があるのか。他者が見ているものを見る事は叶わない故、それはその個々のみが対峙する事になる。) ――そして、行き着く先は (己が闇。)(ポツリ零して。) [Thu 10 May 2007 00:08:04]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(その行くてに、もう一つ 影)』 [Thu 10 May 2007 00:02:31]
オウル > (だから、一人でいるのが良い、誰に迷惑をかけるでもなく…一人でいた方が良い。 それはとても寂しく、怖い事だけれど、表面上にそう言う所を出さなければいいのだから…。) 働ける所でも…探そうかな… (でも、吸血鬼と言う種族を考えれば、無理だと…思ってしまう。 自分は隠していられるほど、強くは無いと思う。) 仕事とかなら、いるだけで…迷惑か (納得してもらおうと、思う事もしては行けないのだろう。 そう思いながら……草むらの方に歩いていく。)  [Wed 9 May 2007 23:50:35]
オウル > (友人と別れて、街の方に戻ってきた。 歩くのは一人…寂しいけれど、渇きが無ければ、誰かを傷つけてしまう事に怯える事も無い。) …これでいいんだよね (血を吸わなければ生きてゆけない、だから、人の血は吸わず、獣の血を吸う、それが許してもらえない事だとしても…今の自分では、そうするしかない筈だから。) …と言っても…する事と言ったって…ねぇ… (放浪するといえばそうなる。 友人の所に行けば、いつか迷惑になるから、居ない方がいい。 そんな事思いながら歩いていた。) [Wed 9 May 2007 23:43:20]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『川辺の道を歩く銀梟』 [Wed 9 May 2007 23:37:41]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『(でもその前に、鏡が欲しいな――髪を水洗いしながら、そう考えた。)』 [Mon 7 May 2007 23:58:57]
ツェツィ > (肘まで一通り洗った後、ふと考え込んだ。今着ているものを脱げないとすると、後は何処を洗おうか。) 顔に、足――は、止めとこう。 (下を脱がないといけないし。体を拭くときに、一緒にやろうと考えた。問題は、体を拭く布地が無いことだが――それはまぁ、またペチコートでも破いて代用するしか無いだろう。破くどころか、全部使ってしまいそうなのが問題だが。) ……それ洗って、また穿くとか。 あり…? (どうなんだろう、と考えつつ手を動かし始めた。そうだ、先ずは髪でも洗おうかと。ボサボサになった髪をほどき、ピンとリボンを外していく。髪が乾いたら、編みなおそうと思いつつ。) [Mon 7 May 2007 23:58:08]
ツェツィ > (怪我が完治しているのならば、と彼女は先ず、汚れきった両の手を洗い出す。途中、ワンピースの袖を捲り上げ、とうとう肘まで徹底的にと洗い出した。掌に指間、よくよく見れば爪の間に土が入り込んでいる。) 結構、酷い、なコレ。 (自分が思っていた以上に、ばっちぃ状態だったようだ。これは矢張り、全身徹底的に洗った方が良さそうだが――そんな事できる場所では無い。ここは自重である。) [Mon 7 May 2007 23:31:00]
ツェツィ > (すっかり手から布を取り払うと、それはそのまま横に置いておいた。多分、まだ使えるはずだし。それより今は、右手の具合だ。あれ以降、痛みも腫れもなかったため、うまい具合にかさぶたが出来ているかもしれない――そんな期待を込めて見てみれば。) ――あれ、もう治って、る? (目に映ったのは、つるりとした手の甲だった。そこにはかさぶたどころか、傷跡すら残っていない。一瞬、本当に負傷していたのか疑いたくもなるが――) …? (疑問には思った。思ったが、それまでだった。彼女にとっては、それよりも早く治ってくれたという事実が、ありがたかった。) [Mon 7 May 2007 23:20:34]
ツェツィ > (はらはらと、手作りの包帯を取り払うその姿。一月にも満たない浮浪生活(内数日のみ、某宅にお世話になったが)の結果、いい具合に汚れてしまっている。風のない時にヒクと匂いを嗅いでみれば、自分で自分の体臭に顔をしかめてしまうほどである。もし、これを他者が見たならば、この場で頭から石鹸水を被せられそうだ。――今だ頭がよく働かない状態とは言え、いい年頃の娘として「これってどうなんだ」とは思えたらしい。不幸中の幸いであろうか。兎も角として。) [Mon 7 May 2007 23:13:26]
ツェツィ > (さらさらと流れる川べり、そこに架かる石造りの橋の下に屈みこみ、暗い水面を見下ろした。伸ばした指先が、まだ冷たい春先の川に触れ、小さな波紋を作り出した。) …よし。 (暗がりの中、その表情をよく見れば何か決意をした様子が伺える。その表情どおり、一つ呟くと共に少女は右手に巻いた布を外し始めた。半月ほど前に巻いたっきりの、もう随分と汚れてしまったそれを。) [Mon 7 May 2007 23:07:52]
お知らせ > ツェツィさんが来ました。 『(橋の下)』 [Mon 7 May 2007 23:03:03]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(鬼は次に何になる?)』 [Mon 7 May 2007 03:31:51]
ヴィーダァ >  ――いずれ、決まるか。 (何も今ここで出す結論でもない。 一先ずは、今までどおりに、紛れ込んで過ごすしかない。)(ならば) ――では、闇に紛れて消えるとするかね。 (姿映しの役に立たぬ水面へ、一度だけ視線投げて。 立ち上がり、塒へと戻るだけ。 また、鳥を一匹買ってきて絞めるべきか、と胸を労わりながら考えつつ。) [Mon 7 May 2007 03:28:37]
ヴィーダァ > (他にも、今この胸元の傷を直ちに治すにはどれほどが必要か、など。 知識と、経験の齟齬を埋めていかねばならない。)(そして、最後に。) ――枷は解かれた。 ならば、次は何を楔とするか。 (今はまだ、近い記憶が、己の他の記憶を支配している。 今の己は、いまだ20年ほど前に目覚めた己。愉悦・暴虐の記憶に引きずられぬように、己は、何をしるしとすべきなのか。 この後、どういった道を歩むのか。) [Mon 7 May 2007 03:21:48]
ヴィーダァ > (ひとしきり歪めていた口元を、ギリ、と歯鳴らして引き締め、顔を顰める。 無駄な百面相に、また笑いが零れそうになるのを堪え、顔を能面へ。) ――後は、どれほど、再現できるか。 確かめる必要があり、か。 (例えば、ついこの前まで、どう足掻いても出来なかった僕の使役。今では、いとも容易くする自信がある。 記憶を掘り返せば、その時々に、黒い僕の影が見て取れる。時には、羽ばたき空を飛び、時には四足で地を駆けていた。) [Mon 7 May 2007 03:13:23]
ヴィーダァ > (考え事をするには、もってこいの場所。頭の中を、整理する。 そこは。覗き込めば、底が知れぬ井戸のよう。汲み上げれば、水の尽きぬ井戸のよう。記憶は溢れ、すでに知識となっている。) ――こうしてみれば、苦しんでいたのが、馬鹿に思える。 (記憶に引き連れられて、戻ってきた力。 己を改変させたそれらは、結局己に違いなく。 受け入れる以外に自我は保てぬ。) ――ククク (伏せた顔。口元は嘲りに歪む。) [Mon 7 May 2007 03:04:27]
ヴィーダァ > (蒸してきた草草に、足を取られぬ様にと気を付けながら。 そのまま、川を眺めるように座り込み。)(同時に、右胸に鈍く僅かな痛みが走る。) ――つ 、 まだ少し痛むか。(血の臭いに誘われた夜に受けた傷。もはや血が滲むこともなくなったが、戻りきってない。 胸を撫でる様にして、痛みを紛らわす。) [Mon 7 May 2007 02:55:00]
ヴィーダァ > (せせらぎの間際に立ち、揺れる水面を眺める。 揺れるそこは、曇った空と、岸に立つ影の服を、歪めて映している。 雲に隠された星のように、影の持つ紅い瞳は水面に色を落とさない。) ――これは、相変わらず、か。 (確認するように、呟いて。数歩後ろへと下がる。体が、水面に映りこまぬように。) [Mon 7 May 2007 02:46:37]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(河岸一つ。川面を覗き込む影。)』 [Mon 7 May 2007 02:38:51]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『炎の光で照らす、道に歩き出す。』 [Sun 6 May 2007 22:39:40]
炎涼 > (魔術、魔法など、人間が本来は必要としなかった。ハズ、だが必要だから生まれた。人間が、人間では成し遂げられなかった行為を、行いたかった。幾らでも理由に動機など考えられ、当て嵌まる気がする。) 例えば――・・ いや、止めておこう。 (思い浮かばない訳でもないが、余りにも馬鹿げているように思えたから。敢えて、口にしようと思わない。誰かに聞かれずとも、口にしない。夜空に見上げたまま、静かに瞬いてから立ち上がった。バタンっと魔導書を閉じてから、黒衣に忍ばせてホルダーに戻そう。そして、居場所に歩き出した。) [Sun 6 May 2007 22:37:03]
炎涼 > (重力、重圧、母なる大地を維持する為に降り掛かる。また、全種族が大地の上に立っていられるのも、重力、重圧などだ。其れは、目に見えないけれど、確かに存在する自然の法則だ。) ―――。 (其れでさえ、生物に降り掛かる周囲の重力など、制御をすれば軽くなったり重くなったり。逆に言えば、身体の負担を制御するようなものではないか?時には、ある老衰した賢者に魔術師が、身体が思うように動かなくなり、斥力や引力なども存在する。其れを身体の負担を軽くしたり、遠い物を引き寄せたり、した。と聞いている。本当に信じてない訳ではない、其れだけ膨大な魔力を持っていたのだろうか。) ――・・、いや 睡眠や休憩の時だけ魔法解除をする? それとも、関節部分だけ負担を緩和したり――・・ (無情の表情に、眉毛を微かに寄せ上げた。聞いた話と、魔導書の中身を一致せず、纏め上げようと視線を外した。其の先は、曇って濁りきっているであろうの夜空。) [Sun 6 May 2007 22:22:04]
炎涼 > (木々に寄り掛かれば、黒衣の下に吊るしたブックホルダーを求めて片手を探り入れた。十数秒後に、取り出したのは白と黒を混ざり合わせた灰色。灰色は灰色でも、重圧や威圧が感じる濃厚な灰色の魔導書であった。) この辺で、読み進めるとしよう。 (魔導書を片手に持ち構え、木に凭れ掛かる様に座り込んだ。座る姿勢を、行儀の悪い胡座をする。そして、左足だけ体育座り、のように姿勢を直した。本を置く為にだ。)(役割は既に済んでおり、自宅に戻ってもする事が無い。魔術魔法、様々な文化や学問を学ぶ、など。本など沢山持っているわけでもない。) [Sun 6 May 2007 22:08:52]
炎涼 > (季節を逆らってしまえば、年中がずっと春なんですー。とか、そうなってしまえば花粉症には辛いし、年中桜見で酔っ払いも出てくるだろう。強い女も活発化になり、男狩り、など。いやはや、其処までは考えすぎだ。)(立ち尽くした道の上、前方にはカーブがある。其の先の更には、2、3メートル先に木々が生やしていた。其れを見上げるように、歩き始めていた。隻腕を腹に抱えるようにしていた。) まあ…、女も強ければ良いんだが。 (色んな意味を含めて、の問題発言(?)を堂々と口にした。そして、そのまま道から踏み込んでから木々の傍に寄りかかろう。見上げたまま、落ち着きの強い顔立ちを保たせて。) [Sun 6 May 2007 21:57:33]
炎涼 > (夜空に浮かべる月ですら、徐々に形が欠け続ける。完全に形を失われ、時を経てから、再びと美しさを取り戻す。其れも、具現化された炎で出来た2匹の火蜥蜴が、周囲の夜の闇を照らし尽くす。) 桜も、終ってしまったな。 (火蜥蜴の二匹は、赤髪の魔術師の左右側に回転するように飛び回り続ける。何でもない道の上で、立ち尽くした。周囲に近かれ遠かれある木々は夏の姿に変えようとする。それですら、避けられない必然だ。) [Sun 6 May 2007 21:48:43]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『炎の光が、夜の闇を殺す。』 [Sun 6 May 2007 21:40:28]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『暫くして、自分が涙を流している事に気付いた…そして、戻るのはスラムの廃屋の何処か』 [Sun 6 May 2007 04:14:58]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(どうかあの子を独りにしないであげてください。そう、祈るように願う)』 [Sun 6 May 2007 04:13:00]
シャリネ > ( 後姿。少女は振り返らない。 ) ―――ううん。( けれど、ふるふる首を振った。ごめんなさい、貴方が人間なら、レティみたいに抱きしめることが出来たのかもしれない。ごめんなさい。 ) ………ありがとう。 ( 気をつけてね、という言葉が聞こえた気がして、やんわり少しだけ振り返って、淡く微笑んだ。そうして、足早に去る少女は、祈った。 ) 神様―――  ( もし、不思議な白い羽根のお話が本当なら。 ) [Sun 6 May 2007 04:11:50]
オウル > (捨てられたのは半分当りだろうか、こんな体になった時、誰も自分の存在に気付いていなかった。) 自分こそ…ごめんなさい…こんなこと……話して… (ショールをかけられた時、何かを見た気がした。) そちらも…気をつけて…ね (ショールを返そうと思ったとき、後姿見せられて…声もかけられず、冷えるという言葉には…) 大丈夫…ですから… (死者の体は冷えないし、病気にもならない。) …… (後姿を見て…また仰向けに…寝転がった。 そして、視界が揺らぐのを感じた。) [Sun 6 May 2007 04:07:12]
シャリネ > ( 「寂しいし、恐い」誰だって抱く感情だ。捨てられた子どもを見たような、そんな気持ちになって押し寄せてくる切なさを感じた直後、獣のような瞳に空色は瞬いた。 ) ――― ! ( もしも。吸血鬼だったら?そんな、選び方したくないけれど、中途半端に助けてあげることなんてしたくない。戸惑い躊躇う彼の様子とは裏腹に、少女の心が揺れる。硬直したまま伸びた手に、抵抗しないまま。時間が止まったように、少女は何も出来ずにいた。  ) ――― っ。 ( 「だめだから」そう、言い聞かせるような言葉に我に返った。かたかた、と震える背筋。恐かったんじゃない。どうしたらいいかわからなかった。だから ) …………ごめんね―――私……… ( 震える声は、恐がっているというよりも、何かを押さえつけるような、苦しそうな。眉を寄せて泣きそうな顔は俯かせた。その辛さに耐え切れんとばかりに立ち上がり、 ) ――そろそろ……行かなくちゃ。……ごめんね。 ( 申し訳なさそうに切なそうな声色が通る。するり、とショールを肩から外し、素早く貴方にかけようとするだろう。まるで、これしかできないというように。 ) ………夜は冷えるから――― ( 気をつけて? そう、切なそうな表情が淡く微笑んで。覗き込んだ刹那、少女は仔犬を抱いて、バスケットとランタンを持って。 ) ( 後姿で、立ち去らんと。 ) [Sun 6 May 2007 03:55:12]
オウル > (降臨されると焦るのは自分だけでしょうか…そんなのはさておく) (この少年は、吸血鬼、けれど、心まで落としきれないというのがこの少年の本音だろうか。) …解らないけど…ね (長生きなんて、していたくないと思う。 自分の大切な人の友達が幸せになって、安心できたら…そう思っている。) 一人で暗くて冷たいところを歩くのは…寂しいし…怖い… (貴女が…瞳覗きこめば、人ではない獣のような針目が貴女を見るだろう、動きそうになる手を必死で押し留めて…言うだろう。) …そうだけど、誰かに寄りかかったりしちゃ…きっと… (左手が…貴女に伸びそうになって…少し上がっていく、仰向けの状態で…助けを求めたい。 けれどその手は下りた。) ダメ…だから (自分に言い聞かせるように、そんなこと言った。 暖かい所に伸ばそうとした手は己を突き飛ばすように言葉で突き飛ばした。) [Sun 6 May 2007 03:47:14]
シャリネ > ( 文字化けは時折光臨します、お気になさらずっ!――さておき。 ) ( けれど吸血鬼は血を吸わねば生きてはいけない。それができなければ灰となるしかなくて。 ) ――― 。 ( 「如何思っているかわからない」引っかかる思いで、少女は思わず思案顔を浮かべ。 ) え?あ、うん。そうなの。……貴方も? ( きょとん、として。思わず問い返した・何の種族だろう、と思う。まさか吸血鬼だったら―――。ちょっと嫌な予感がした。吸血鬼だったら、私はきっとこの子に手を差し伸べてはあげられないから。守るべきものがある。 ) そうだったの―――。 ( 何もいえなかった。少し憂いを含む表情で呟けば俯き加減。「なんで不思議なのか」と問われればやんわり顔を上げて ) 私に、寂しいなんて―――よっぽど寂しかったんだね。 ( ふわり、微笑む姿はどこか慰めるようにも。だが ) でも―――悩みすぎちゃうとだめだよ?……それに――― ( 仔犬に「ごめんね」と小さく囁いて、バスケットに下ろした。やんわり立ち上がって、彼に近づこう。そして座り込めば瞳覗き込むように。 ) ……貴方は生きてる。それって、誰かがいてくれてるからなんじゃないのかな?助けてくれている人、いると思うよ?―――如何思う?違うかな? ( ふわり、微笑んで違うかな?と柔らかく問う。 ) [Sun 6 May 2007 03:32:35]
オウル > (文字化けごめんなさいorz) (血を吸うこと事態が辛い事だから…むしろ、最近それすらも怖くなって、出来なくなりつつある。 生命の危機…だろうか?) どう…かな? 解らない、自分がそう思えても、相手がどう思ってるか…わからないから… (むしろ嫌われてたかもしれないと、この少年は思う、吸血鬼を好き好むものなんていない。 胸の中にあるのは、友人達との約束…それが今の自分を何とかつないでいた。) フレイバーって長生きなんだ……自分も…長生きかもね (吸血鬼の小さな知識は、あの家の本を読んだりしたときに…多少ついた。) 今は一人と…同じかな、前はいたけれど…… (今は、こうして一人で歩いている。 そして、パン屋の友人の家には近づかないようにしていた。 自分が少しでも、おかしいところを見せたくないから…。) 少なくとも、家族はいない…でも、なんで、自分が…不思議なの? (金の針目が貴女を見た…疑問符浮かべたそんな状態であろう。) [Sun 6 May 2007 03:23:17]
・ェ・ヲ・ > 」ィムェ、ホ、ヲ、ウ、ネハツ腺、ャミチ、、ハツ、タ、ォ、鬘ュ、爨キ、。「ラス、ス、、ケ、鬢箚タ、ッ、ハ、テ、ニ。「ウタエ、ハ、ッ、ハ、熙ト、ト、「、。」。。ノテ、ホホ」僂。ュ、タ、、ヲ、ォ」ソ」ゥ。。、ノ、ヲ。ュ、ォ、ハ」ソ。。ス筅鬢ハ、、。「ラヤキヨ、ャ、ス、ヲヒシ、ィ、ニ、筍「マ猝ヨ、ャ、ノ、ヲヒシ、テ、ニ、、ォ。ュ、、ォ、鬢ハ、、、ォ、鬘ュ。。」ィ、爨キ、マモ、、、ニ、ソ、ォ、筅キ、、ハ、、、ネ。「、ウ、ホノルト熙マヒシ、ヲ。「ホムェケ、コテ、ュコテ、爨筅ホ、ハ、、ニ、、、ハ、、。」。。ミリ、ホヨミ、ヒ、「、、ホ、マ。「モムネピ_、ネ、ホシsハ。ュ、ス、、ャス、ホラヤキヨ、コホ、ネ、ォタM、、、ヌ、、、ソ。」」ゥ。。・ユ・・、・ミゥ`、テ、ニ餃ノ、ュ、ハ、、タ。ュ。ュラヤキヨ、筍ュ餃ノ、ュ、ォ、筅ヘ。。」ィホムェケ、ホミ。、オ、ハヨェラR、マ。「、「、ホシメ、ホアセ、ユi、、タ、熙キ、ソ、ネ、ュ、ヒ。ュカ猖ル、ト、、、ソ。」」ゥ。。ス、マメサネヒ、ネ。ュヘャ、ク、ォ、ハ。「ヌー、マ、、、ソ、ア、、ノ。ュ。ュ。。」ィス、マ。「、ウ、ヲ、キ、ニメサネヒ、ヌ喨、、、ニ、、、。」。。、ス、キ、ニ。「・ム・ホン、ホモムネヒ、ホシメ、ヒ、マス、ナ、ォ、ハ、、、隍ヲ、ヒ、キ、ニ、、、ソ。」。。ラヤキヨ、ャノル、キ、ヌ、筍「、ェ、ォ、キ、、、ネ、ウ、、メ侃サ、ソ、ッ、ハ、、、ォ、鬘ュ。」」ゥ。。ノル、ハ、ッ、ネ、筍「シメラ螟マ、、、ハ、、。ュ、ヌ、筍「、ハ、、ヌ。「ラヤキヨ、ャ。ュイサヒシラh、ハ、ホ」ソ。。」ィス、ホ癢トソ、ャルFナョ、メ侃ソ。ュメノ鵡ク。、ォ、ル、ソ、ス、、ハラエ腺、ヌ、「、、ヲ。」」ゥ [Sun 6 May 2007 03:22:31]
シャリネ > ――― ! ( 思わず、少女は目を見開いた。わからない。辛いことでもあったのだろうか。 ) ……誰かが迷惑だって思うことがあるのかもしれない。万人に好かれようと思うのは、神様じゃないから無理なんだと思うんだ。……でも―――あなたがいてくれてよかったって思う人もいるんじゃないのかな? ( 貴方が吸血鬼だとは知らない少女は、やんわりそう語りかけるように紡いで、微笑んだ。「一人じゃなくていいね」 ) ……うん…私の胸には、いつだってたくさんの人がいるもの。フレイバーだから、長生きしてるせいで、周りの人はいなくなってしまうことが多いけど――― ( それでもたくさん、大切な人たちがいてくれることを感謝している。ふわりふわり、微笑みながら語ること。そして貴方見て )あなたは、一人なの? ――支えてくれた人は、いないの? ( 微笑みかけてやんわり、問いかける。家族はいないのという問いは、わざと問いかけなかった。孤児かもしれないと思ったからだ。でもそれでも、こうやって今此処に生きているということは「一人ではない」証だろうから。 ) ―――ありがとう。貴方は……不思議な子だね。 ( 嬉しそうに、ふわり微笑む姿もはにかんだように、礼を言う。自分も素直な感想を述べ ) ……誰もいないの?  [Sun 6 May 2007 03:13:29]
オウル > (涙がでないから、泣くとき特有の引き攣った声にこそならないが、ポツリというだろう。) 自分が生きてること事態…誰かに迷惑かもしれないから… (ポツリとそんこと言って、言うだろう。 そして、犬の方に目を向けた、針目の瞳を…向けた。) お姉さんは…一人じゃなくて…良いね (羨ましい…そう思いつつ、犬に『良かったね、一人じゃなくて』なんて言うだろう。) お姉さん…は、なんか暖かいね… (気持ち的に、雰囲気的に、そう感じているこの少年、ストレートにそんなこと言うだろう。 ちらりと貴女を見つつ…頻繁に来る痛みに、耐えるように首の傷痕を押さえていた。)  [Sun 6 May 2007 03:05:39]
シャリネ > ( 切なそうな、淋しそうな声色。無理に作った笑顔で座り込む彼見上げれば、次いだ言葉に僅か、眉を寄せる。横になる彼の様子が元気のないことはわかっていたが、「寂しい」「嫌」「迷惑がかかる」少女は彼に視線を向けて、泣きそうな顔に暫く黙っていた。 ) ―――迷惑がかかる……? ( 漸く、復唱して。 ) 何か、迷惑を掛けてしまうようなことでも、したの――? ( まるで小さな子どものように見えるその姿に、そっと問いかけて。仔犬をなでる手が、止まる。小さく首を傾げ、少し、心配が滲んだような表情を浮かべ ) [Sun 6 May 2007 02:55:36]
オウル > (一人が怖い、押しつぶされそうになる。) ありが…とう… (首から手を放さず……寂しそうにしょんぼりした。 貴方の声を聞けば、無理に笑顔を作って…座り込むだろう。) そうですね…とりあえず、座らないと…だめ、ですよね (草の上にすわって、貴方を見て…言うだろう。) 一人は…寂しいのに……一人で居なきゃならないのって…嫌です…よね (そのまま、ポテンと草の上に横になる。) 一人でいないと…迷惑がかかるから (そんなこと、ぽつりぽつりと言う…もし涙が流せるなら…泣いているであろう声…顔は伏せて、泣きそうな顔していた。)  [Sun 6 May 2007 02:51:04]
シャリネ > ( ふわり、通り過ぎようとしたその時。 ) ――― ? ( 振り返る。掠れる声が淋しそうだったから、見上げてはきょとんとしたけれど、その後小さくふわり、微笑んで。 ) 私でいいなら。 ( 何の話をしたい、とか、そういうわけではないのだろうけれど、お話くらいなら、付き合える。仔犬を赤子のようにゆらり、ゆらり、小さく揺らしながら、ふわり、その場に座り込んだ。 ) 立ち話もなんでしょう?それじゃあ、辛そうだし………。座ると少しは楽じゃないかな? ( やんわり首傾げながら、問う仕草を。仔犬を膝元で寝かせながら、バスケットの中にある子犬用の茶色いショールを毛布のようにかける。 )  [Sun 6 May 2007 02:42:03]
オウル > (曖昧な返事はダメだと…そう思って、首を横に振った。) …… (何も出来ない、ショールも貰おうともせず、羽織ったのだけを確認した。) … (何かこの人から、暖かなものを感じたのは気のせいだろうか、そんなのは気のせいと思う余裕は無かった。 通り過ぎようとした貴方に…自分は声をかけるだろう…小さくかすれそうな声で…) もう少し…話したいんだけど…ダメ…かな? (そんな事を金の瞳を向けて言うた…寂しいのは嫌だと…人の部分は…言っているような気がした。) [Sun 6 May 2007 02:36:44]
シャリネ > ( 「散歩みたいなもの」曖昧な返事に、なんとなく外に出たくなる時期なのだろうか。とか思いつつ、詮索はしない。 ) そうだったんですか。 ( ふわり、微笑んだ。切羽詰った余裕のない形相。でも、遠ざけるような、迷うような彼の態度に、差し出した手を、そっと下ろした。 ) ……そっか。わかった。 ( 静かに、微笑んではショールをもう一度羽織る。バスケットの仔犬を直に確り抱いて、バスケットとランタンを持ち直す。 ) ―――じゃあ、私はもう行きますね? ……お怪我、早く良くなりますように。 ( 小さく膝を折って、丁寧な辞儀を。やんわり、祈るような言葉かければ、少女は貴方の横を通り過ぎようとするだろう。 ) [Sun 6 May 2007 02:27:15]
オウル > (血を欲しがる自分は、獣、けれど、感情が戻ったのは目の前に誰かが居たから……こんな夜中では人と這わないだろうと踏んでいた。) 自分は…散歩…みたいなものかな (曖昧だった、人から血を奪いたくないから、こんな夜中で犬や猫を探していたけれど、先日出てきた子犬の事が…思い出されてそれも出来ず。 ただ…渇きが酷くなるだけだ。 そして、貴方からの香り…香水だと思ったこの少年、そして、再度かけられた声にこたえるだろう。) 傷はもう…塞がってる… (けれど痛い、それは言わないで、手を当てていた。 少しでも痛みが消えるようにそんな事を願っていた。) 大丈夫…だから… (今あんまり近寄られたら…どうなるか、解らないから…何歩か後ろに下がるだろう。 申し訳なさそうに…俯きながら、こんなときどうしたらいいか解らない。 そんな風で…) [Sun 6 May 2007 02:22:42]
シャリネ > ( 目を細める様子。無感情な、様。それが、漸く人の目を取り戻したような表情をしたとき、少女は少し、息を吐いた。まるで安堵するように。だが、明らかに大丈夫じゃなさそうな彼。だが「大丈夫」ということは、「そうですか」と通り過ぎていいものなのだろうか?それにしては、酷く辛そうに見えた。どうしようかと考えていたそのとき。「こんな時間に」 ) ……え?あ、うん。 ( きょとん、として小さく首傾げるも、ふわり、淡く微笑んだ。 ) お仕事の帰りだったんです。……貴方こそ、どうしてこんな時間に此処に? ( やんわり問う。少女からはバニラの甘い香がするだろう。人間ではなく、フレイバーだ。 ) 怪我でもしたなら、病院に行ったほうが…、それか、誰かに手当てしてもらったほうがいいです。とても辛そうだし―――( 彼を上下する視線は心配そうに。襟元押さえる辺りで、そこが痛むのだろうかと感じたか、少女はする、と水色のショールを肩から外して、少し貴方のほうへ歩み寄り、差し出した。 ) これ、もしよければ使って?なんだかやっぱり辛そうだし、あんまり役に立たないかもしれないけど――― ( 微苦笑して、ごめんね、とどこか申し訳なさそうな表情浮かべ。やんわり小さく首を斜めに傾ける仕草。 ) [Sun 6 May 2007 02:13:00]
近づく者 > (聞こえた声に、顔上げたのは、一瞬だけ、無感情な針目の瞳を貴方に向けていただろう。 けれど、その針目の瞳はすぐに人の色を取り戻す。 そして、痛む傷痕を襟越しに押さえて、眼を細めていた。) 大丈夫…です (少し貴方を見ていたが、なるべく貴方からは、眼をそらそうとしただろう。 実際目の前の人の血を啜りたいと思う自分がいたことが恐ろしく感じた。) こんな時間に…散歩…ですか? (眼を合わせぬまま…そんな小さくいった。) [Sun 6 May 2007 02:04:45]
シャリネ > ( せせらぎの音が近い。さらさらと流れる音に、水面揺らす少女は惚けるように、考え事を。す、と指先を抜いてバスケットで眠る仔犬に視線移せばふわり、思わず綻ぶような微笑み零れ。そろそろ帰ろうか―――と、立ち上がり、バスケットとランタンを持ち上げた。明かりを照らす、白いドレスに水色のショールを羽織った姿の少女は、やっとそこで何かせせらぎとは違う音に気がついて振り返る。不規則な倒れそうな音に、眉を寄せるも、その姿が目に入れば、心配そうな表情を滲ませるような、怪訝な表情。俯き加減。具合でも悪いのだろうかと感じた。川辺から少しはなれ、彼に遠くから声を掛けた。 )  大丈夫?具合でも悪いんですか……? ( 黒い服の彼に、歩み寄りながら。適度な距離を保って止まろうとするだろう。 ) [Sun 6 May 2007 01:58:56]
近づく者 > (ふらりふらりと歩く、銀髪に金の針目の瞳の少年が一人…時々、倒れそうになりながらも、ゆっくりと歩いていくのは、貴方のいる方角だろう。) …… (襟越しに手を当てて、俯きながら、歩いていく。 足音が徐々に近づいてくるのに…貴方は気付くだろうか…) [Sun 6 May 2007 01:52:20]
お知らせ > 近づく者さんが入室されました。 『ゆっくりふらリふらりと…』 [Sun 6 May 2007 01:47:59]
シャリネ > ( でも、自分にはそんな願いがあるのかといわれたら、ちょっとわからない。―――けど ) 誰かのお願いをかなえるものなら、もっと素敵なのに。 ( 水面を覗き込んで、映る自分の空色と視線が絡んでは、波紋に歪む。夢物語だったとしても、素敵な話を聞いたのかもしれない。そう、お話ではちょうど、こんな風に月がきれいな、夜の川辺だったとか。 )( ゆらゆら。―――水面が、少女の指先と、川の流れに揺れて、揺れて――― ) [Sun 6 May 2007 01:40:27]
シャリネ > ―――まさかね。 ( 思わずくす、と小さく笑って、水辺の表面に、指先を伸ばした。そんな不思議な話しは何処にでもあるもの。でも、本当だったら素敵なお話。なんでもそれは、「願いをかなえてくれる白い羽」のオハナシだとか。 ) そんなことが、あったらいいのにな。 ( 小さく声に出して、水面を遊ぶように、指先が波紋を描く。 ) [Sun 6 May 2007 01:32:31]
シャリネ > ( 病気で後もう少しで死んでしまいそうなある女の人が、悲しみにくれて泣いていました。川辺の傍で泣いていると、なんでも白い羽根が流れてきて、白鳥か天使の羽かと思って拾ったのです。そうしたら、柔らかい光に包まれて、その女の人は倒れてしまいました。起き上がったときは何の病気もなく、元気な姿だったとか。そんな、不思議なおはなし。 ) 本当なのかなぁ……? ( 水面を眺めながら、ぽつりと呟いた。 ) [Sun 6 May 2007 01:30:40]
シャリネ > ( 芸能横丁のお客様や、知人は、色々な噂や、色々な話を持ちかけてくれる。ゴシップの話題だったり、最近はやっているお洋服だったり。仔犬のことも、よく気に掛けてくれる。だが ) ――― ………白い、羽。。 ( 奇妙な話を聞いたのだ。とても、奇妙な。いつもの場所でゆらゆら揺れる水面覗き込みながら、小さく、呟いた声はせせらぎに混じって消える。 ) [Sun 6 May 2007 01:23:12]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 最近、妙な話を聞く。 』 [Sun 6 May 2007 01:20:19]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 ( チャンと飴を3つばかり、渡してから帰りましたトサ。 ) 』 [Sat 5 May 2007 03:06:48]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 …ア。 ( 忘れ物。 )( ちょっと戻って、 ) 』 [Sat 5 May 2007 03:06:08]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 一緒にお散歩してくれてアリガト。 ( じゃぁネ、って手を振って ) 』 [Sat 5 May 2007 03:04:39]
シュクレ > アレ。 じゃァおんなじ道でまた迷ッちゃッタりシテ? ( 笑う。 ) へえェ、… ホントに力持ちサンだナァ…… ( すごォイ、って目を丸くして。憧れのよう、貴女を見つめる子どもじみた様 ) ふゥン。 …デモ、ちょっとイイなァ。 ( 泳げるのも。ぴこぴこ動く耳も。 )  …ア。 ソォだネ、 ( 空を…仰げば、いつの間にか曇天で。ありゃ、なんて声を漏らし ) …ン、いやボク仕事場戻らナイとダカラ。 ( こっち、と分かれ道で別の道を指差し。荷物がそっちにあるし。殆どそっちに住み着いているから。…。 ) [Sat 5 May 2007 03:03:48]
お知らせ > ホワイトハートさんが退室されました。 『牛さんはマイペースにニッコリと、乳ちょっとした動作で揺れます』 [Sat 5 May 2007 03:03:19]
ホワイトハート > そぉ〜ですねぇ〜。いっつも迷ってますねぇ。 見つけますよぉ〜。新しい道。でも、いつもそれで迷っちゃうんですよぉ〜 ( ただ、新しい道を発見してもその道で迷ってー、みたいな ) 男の人くらいならもてると思いますぅ ( なんていってみるけど持ったことが無いからわからなかったりする ) 泳げますけどぉ、私は普通の牛さんたちと同じ所で育ったんでぇ、多分普通の牛さんですぅ〜 ( なんて、答えて。牛さんはぽわんぽわんしていて ) ではぁ〜、今度ですねぇ〜 ( なんて、牛さん言っちゃってます。 川のせせらぎは静かな夜には、響くように聞こえて ) そろそろ、お家に帰らないと駄目ですかねぇ〜 ( とか、言って、気が付けば口の中の飴は無くなっていて ) お家まで一緒に来ますかぁ〜? [Sat 5 May 2007 02:55:50]
シュクレ > ドォいたしましテ。 ( ぇへら。 ) …イツモ迷ってるンダ? …マァ、ソレはソレで新しい道ハッケーン。…トカになるノかナァ? ( どうなの?って首を傾げて尋ねてみよう ) へぇぇ。 例えばどのくらいのモノなら持ち上げられル?? ( 凄いナァって、貴女を見つめ ) いやァ、牛は牛でも水牛だトカ。 なんかホラ、微妙に違ったラどうしようかなッテ。 ( あはは、とちょっと困った顔して。すぐにわかんなくてごめんね、なんて。 色んなヒトのいる街だから。 ) ンゥ。 まぁ、今度…、 …今度? ( てぽてぽ。 緩やかに歩き行く、川辺の道。さらさらと水音が耳に心地よく、 ) ( ソレを知っていたら見たいと言い出さなくて良かったとほっと胸を撫で下ろすだろう。チカンに間違えられたら困るシ。…。 ) [Sat 5 May 2007 02:48:08]
ホワイトハート > 嬉しいですぅ〜 ( まだ、口の中には飴が残っている。甘いものは普段獲ってないから新鮮 ) はぃ〜、でもいつものことだから大丈夫ですぅ ( なんて、いつものこととか言ってるけど、牛さんはあんまし気にしてなかったりも ) そうですよぉ〜 ( だって、大きいものがありますから力がないと。 かみ合ってないなんて気にしちゃいけません。マイペースマイペース ) もう、みたまんま牛さんですよぉ〜 ( なんて、ニッコリ答えて ) そぉ〜ですかぁ? ( なんて、言っていつもの散歩コースを歩いて。まぁ、殆ど帰り道だけど )(スカートの中は下着つけてないから捲ったら大変なことになっちゃいます。 ) [Sat 5 May 2007 02:39:43]
シュクレ > ソッカ、良かッタ。 気に入ったンなら、別れ際にモォ一本あげるヨ。 ( 今は渡してもまだ困っちゃうだろうから。後で ) アァ、もう迷子サンは脱出したンダ。 ( 良かったね、って耳の動く様に笑いかけ ) チカラ。ふゥン、そっかァ… 力持ちサンなノ? ( 微妙に噛みあってンだか噛みあってないンだか、というような会話。 ) イヤ、キミの種族が何かなッテ。 考えてたダケだヨ。 …アァ、良かッタ。 ( 正解だった、とほっと息を零し )  … エ、 ンー、 ( 見てみたい気はする、けれど、 ) …イヤ、イイヤ。 ( ふるふる、首を振って遠慮しておこう。現状で見え辛いならば、恐らくスカートに隠れているのだろうから。 ) [Sat 5 May 2007 02:31:52]
ホワイトハート > これ、おいしいですぅ〜 ( 飴の甘さに嬉しそうにしながら ) その辺りは問題なしですぅ。ここは、知っている道なのです〜 ( パタっと耳を動かして、自信満々に道を進む ) ん〜、力はありますよぉ〜? ( 牛さんはまったく違う意味で捉えちゃったりして ) どうしましたぁ〜 ( 貴女の視線を乳に感じつつ、首を傾げて聞いて。貴女の言葉に ) そぅですよぉ〜 ( なんて、のんびり答える。ついでに耳をパタパタ動かして、乳を両手で少し持ち上げたりしちゃう ) 尻尾もありますよぉ〜? ( なんていってみる。見ます?とか ) [Sat 5 May 2007 02:23:27]
シュクレ > ウン、そういうナマエの飴サンなんだヨ。 ドォいたしましテ。 ( へらりと笑みを浮べつつ、飴を舌で右のほっぺから左のほっぺの方へと転がした ) アリャ。 今はモォ道はわかったノ? ( 大丈夫?って首を傾げて気遣わしげに )  …ダイジョォブなンだ。 強いナァ…… ( 思わずしみじみゆっちゃう。だってボカァいつも逃げるのに大変だカラ ) ふゥン、 ( 動く耳。 あ、いいな、かわいいな、なんてじぃっと。動物は嫌いじゃないんだ、食べられると困っちゃうだけで ) なんだろォ。 …角があるシ、 ( それに。 ) …。 ( 思わずちらっと視線が、身長にしてはアンバランスな胸に )  …牛サン? ( ぽそ。 ) [Sat 5 May 2007 02:17:45]
ホワイトハート > ( もう、広大です。何かが ) ベッコー飴ですかぁ〜? ( 聞いたこと無い飴の種類に牛さん首を傾げて、それでも飴ならば ) ありがとうございますぅ ( 受け取っちゃいます。受け取ったらそれを口に入れて、『あまぁ〜い』とか言って ) ちょっと道に迷って遅くなっちゃったんです〜 ( 別に深刻というわけでもなくのんびりとした口調のまま ) のらわんこさんも虫さんも大丈夫ですよ〜 ( 牛さんはとってもタフなのです ) ん〜、そぉですよぉ〜 ( 牛さんは耳をパタパタと動かしながら答えた )( 牛さん、味を知ったら舐めるかもしれません。ベロンと ) [Sat 5 May 2007 02:10:19]
シュクレ > ( 広い心なんですね。とりあえず怒っているわけでも驚かせちゃったわけでもないようで一安心。 ) 飴玉、じゃァないケド。ベッコー飴ッテ、知ってル? ( 瓶の蓋を捻り開け。棒付きのソレを ハイ、と笑顔で差し出そうか。 自分の分も口に入れれば瓶はポッケにしまいこみ、 )  …アレ、散歩ジャなかったノ? ( 少しきょとんと貴女を見、 ) ウン、そォだネェ…  …。 …エェト、ボクと一緒だとノラわんこさんトカ、虫さんに注意してネ。 ( ちょっと目を逸らして一応そんな忠告。 ) …ソォいえバ…、 ( 視線が耳と角を見つめ、 ) … ライカニアさん? ( 何気なく、問う。 少し怯えてるとか気のせいだ。たべないでください。牛だから平気だろうけれど、 ) [Sat 5 May 2007 02:03:57]
ホワイトハート > ( そりゃあもう、とっても大きい。基本的に植物しか食べられませんからっ ) あはは ( 変なほどにのんびりしていて、頭の中にはお花畑が咲いてます。あとは牧草地帯 ) 飴玉ですかぁ〜? ( くれるというならば、両手を前に出して欲しがります。牛さんもたまには糖分を取って方がいい ) そ〜ですねぇ。散歩中…ですかねぇ〜 ( のんびりと答えながら、牛さんが向かっていた方向に行く貴女についていくようにゆっくりと歩いて ) いいですよぉ〜。暗いですからぁ、一人より二人の方が安全です〜 ( なんて、言いながら牛さんは乳揺らしながら進む ) [Sat 5 May 2007 01:55:42]
シュクレ > ( 色々切なくなりマシタ。 食文化の違いって大きいですね。 さておき、 ) へ、あ、 アァ、 ゥン。 ( なんだか微妙に会話の噛みあってない感覚に少し不思議そうにしながらも。こくこく、頷いて見せようか。 ) エ、甘い…、 ( …近づかれればその分後ろへ下がろうとし、 ) …ボク、飴持ってるカラ? ( 食べる?と、白衣のポッケからごそごそ瓶を取り出し貴女にすすめようか )  … ン、と。 …お散歩中なのカナ? 良かッタラ、ご一緒してイーイ? ( 笑みを向けつつ。思わずコッチに走ってきちゃったけど、ボクが行くべきは貴女が向かう方向でした。 後は立ち止まっていてまた虫が集まってくるのイヤだから…! ) [Sat 5 May 2007 01:50:03]
ホワイトハート > ( 大丈夫。夢も詰まってるさ!もっと切ない。 悲しきかな、住む世界の違うもの同士? ) それはよかったですぅ〜 ( こちらも柔らかい笑みを返す。なんか、間の抜けた顔のようにも見えたりも ) ん〜、何か甘い匂いがしますねぇ〜 ( クンクンとあたりを嗅ぎながら、徐々に貴女の方へと向いていたりして。 一応、散歩なんだけど。実を言うと毎回変えている散歩コースのせいで道に迷ってこんな時間だったりする。結局はこの川辺を通るけど ) [Sat 5 May 2007 01:43:08]
シュクレ > ( なんかソレちょっと切ない…! 貴重な栄養源でも、ボクにとってはドッキリビックリな世界でした。 )  …ア、 ゥン、 ( つく息に、思わず下がっていた頭を軽く上げ ) アリガトー。 だいじょーぶだヨ。 ( へろり、笑みを向けようか )  …。 ( もう一度背後を窺いながら姿勢を起こして、 ) コンバンハ。 ( お散歩かと、問おうと思えばソワソワと周囲に向けられる貴女の視線 )  …ドォかしタ? ( 思わず、一緒になってあたりを窺い ) [Sat 5 May 2007 01:38:15]
ホワイトハート > ( 大丈夫!貴女の方には希望が詰まっている! 虫さんだって貴重な栄養だとか。ゲテモノ好きとかじゃないのです ) ふえふえ? ( 牛さんは目の前で謝っている貴女を見て、首を傾げて ) 大丈夫ですかぁ〜? ( 別に牛さんは通行云々とかそういうのは気にしていないようで ) こんばんわぁ〜 ( と、貴女の事を見上げながら言った。 それから、くんくんと甘い匂いを嗅ぎ付けて、あたりをキョロキョロと見て、何か美味しい花とかそういうのがあるかと思って ) [Sat 5 May 2007 01:29:32]
シュクレ > ( 浪漫が詰まったとか、ソレはボクの乳に対する挑戦状ですか…! …一見して惨敗だけども。モ。 すごいよ牛さん、ボクの周りの虫サンも食べちゃってください。 さておき。 )   … ッ、ふあ、 ア!? ( 懸命に走っている時の視界というのは割りと狭くなるものだけれど。加えて夜も遅ければ、気付くのは本当に近くによってからで、 ) …、とと、ゴメンなさ、 ( 減速して、 ) … ( 後ろを振り返って追ってくるモノのいない事を恐々確かめてから ) …ゴメンなさい、 ( 貴女の目の前で立ち止まり、息を整えながら。ぶつかりそうになったことと、貴女の通行を妨害している現状を詫びる。 ) [Sat 5 May 2007 01:24:29]
ホワイトハート > ( 一文字違うだけでロマンが詰まった素敵生物に←? ) 暗くて前が全然見えませんけど問題ありませ〜ん ( 何が問題ないのかは、わからない。牛さんてきには植物があれば問題ないのさ。虫だって草についていたら一緒に食べちゃいます。この間は花と一緒に蝶々が犠牲になったとか ) ふぇ〜?! ( 何ていうんでしょう。牛さんも気が付かなかったんです。だから、普通にまっすぐ一直線に歩いていたんです。どちらも避けなかったら、もう、大激突?というか、牛さんの乳と大激突? ) [Sat 5 May 2007 01:15:23]
シュクレ > ( 一文字違うと大分違うなぁ。 )  …蝶々ダッテ、まぢかで見るトきもちわるいンだカラ……! ( 蝶々だったら寄ってきてもファンシーだなんて言っていた同僚に今こそ力説したい。 今現在頭の中は虫から逃げることでいっぱいいっぱいなのであんまり周囲に注意を向けられずに。 貴女に気付くとすれば大分近づいてからだろう、このまま行くと牛な貴女に突進していく勢い。 でもボクは牛じゃアリマセン。赤い布みても平気! ) [Sat 5 May 2007 01:10:32]
ホワイトハート > ( 虫から逃げる貴女の正面から、メイド服を着た牛ライカニア接近!無駄にデカい乳を揺らしながら、このまま進んでいけば遭遇します。そんな生き物に ) ポカポカですぅ〜 ( といっても夜だから寒かったりするけど、その辺りは鈍感とかそういうのでなかったことにしよう。下着つけてないとかいつも羞恥プレイな牛 ) [Sat 5 May 2007 01:01:54]
お知らせ > ホワイトハートさんが入室されました。 『虫ではなくて牛が接近』 [Sat 5 May 2007 00:58:31]
シュクレ > 虫サンは 無理 … ! ( 冬は冬で、おなかすかせたわんこサンやネコさんに追いかけられるけれども。彼らは可愛らしいからついつい許したくなってしまう。 けれど、虫は別。 …受ける被害の大きさは圧倒的に前者の方が大きいのだけれど。 ) ( 立ち止まっていたら虫に寄って来られて逃げ出している現状。 ) [Sat 5 May 2007 00:55:04]
シュクレ > ( あたたかくなってきた、けれど夜風の冷たさの心地よい夜。 雲は晴れ月は天にあり。てぽてぽ、出かけたお散歩。 お月様を目に留めて、どうせだから時計を合わせておこうと足を止め。 そのまま、しばらくぼんやりと何をするでもなくただ月を眺めていれば、 ) ボク、 …ッ、 ( 駆ける足にあがった息をはふ、とついて ) [Sat 5 May 2007 00:51:31]
シュクレ > ( ぎゃ。 )  ( …ていくつー。 )   ッ、だ カラ、 ボク…… ッ ( けして早くはないけれど、後ろを振り返らぬままに川辺を駆けて ) 冬以外の季節ッテ おソト出るノ嫌いなンだヨ… ( ぐすん。涙の滲む心地 ) [Sat 5 May 2007 00:44:55]
シュクレ > () [Sat 5 May 2007 00:41:04]
シュクレ > ( グレゴリオ暦:5,May,1604 )( ユリウス通日:2307034 トキノミヤコ暦日:7,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:7,孟夏,1604 アララマ暦:5,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:5,Yiar,5364 ダライマ暦:6,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sat 5 May 2007 00:39:34]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ッう ワああァン! ( 駆け出した。 ) 』 [Sat 5 May 2007 00:36:12]
お知らせ > エムさんが帰りました。 『(熊の様なスキルが欲しいとコレほど思った夜は無い。)』 [Fri 4 May 2007 22:56:45]
エム > (ぽちゃん、と波紋が広がって、) ンおッ? (もう一つの波紋が見えた。) 魚かなッ。 (今日の晩飯になるかしらン。基本的に飯のことが最優先。 女は急いで川の縁にまで歩み寄った。)     (今宵は緩やかな風があるけれど しっとりと暑い。) 冷たいし、丁度良いよッ。 (スカートの裾をたくし上げて、ざぶざぶと川の中へ歩く。 釣竿とか持ってないもんだから。) [Fri 4 May 2007 22:51:23]
エム > 質を取るか…値段を取るか。両方取れるお店は無いものか。 ううん。 (足を投げ出すようにのろのろ歩く。パッと店が閃かないから、まだまだ街を巡り足りないな、と思った。 貧乏人は上手く買い物が出来なければ直ぐに金が尽きてしまうから。)     … えいッ。 (涼しい川の流れの方へ、 コツンッ と蹴っ飛ばす小石。) [Fri 4 May 2007 22:34:23]
エム > (居住区のあったかい明るさは人の気配の色。ぼんやりと照らされる川辺を女が歩いていた。 この辺りは静かなものだ、) やっぱり散歩するなら こう だよねえ。 (スラムはおっかなびっくりにしか歩けない。暗黒街なんて命懸けだ。 それに比べたら、何て平和。) (薄暗い道は足元が覚束無い。) 灯りを買わないとなあ。 [Fri 4 May 2007 22:23:54]
お知らせ > エムさんが来ました。 『(明かりを背に。)』 [Fri 4 May 2007 22:17:06]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(くすくす小さく笑う声が響いて)…よかったぁ。フラれなくて。(そんな冗談さえ交える帰り道)』 [Thu 3 May 2007 05:52:22]
シャリネ > ―――  ありがとう。 ( 心底嬉しそうに微笑み深め。 ) 艶子さんもね?私だって一晩でも聞くよ。 ( 友達。まるで指きりでもするかのように繋いだ手。正反対の身なりでも、心はつながれる。大切な友人を持てて、よかったと心の中でしみじみ思った。 ) [Thu 3 May 2007 05:51:40]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『わっ。私もだ、だ、大好……… ッ ( 良い慣れない言葉なので、舌を噛んだ。 )』 [Thu 3 May 2007 05:49:24]
艶子 > 勿論だ。私なんかでよければ一晩でも話を聞くよ。 だって私達友達だものな。 ( 私なんかがどこまで力になれるかは判らないけれど、それだって心がけている事と同じ。出来る事をしてやるだけだ。 今さっき喧嘩をしてきたぞという身形の傭兵と、白のドレスを着た少女の組み合わせは少しおかしかったかもしれないけれど、繋いだ手は確かに友達の証だ。 朝の光の中、二人仲良く歩いていこう。 ) [Thu 3 May 2007 05:48:36]
シャリネ > うん。おっぱい?なんか、動物っぽい。 ( 思わずくすくす、笑ってしまう。小さく、肩を揺らして。 ) きゅーる。うん、私も艶子さん=きゅーる、になっちゃいそう。……自分で言っても大丈夫だよ。ほんとにかっこかわいいもん。 ( 片目瞑って、だいじょうぶ、と。少なくとも主観では、そう思っているからいいんじゃないかなって。 ) ( それぞれの役割、それぞれの為すべきこと。接点は異なっても、一緒に生きているということを、胸に。 ) うん、ありがとう。 いつでも聴きにきて?私、がんばって歌うから。その代わり、私が立ち直れなかったら、艶子さん……話聞いてくれる? ( ふわり、微笑んで彼女を見ては、やんわり問う姿。アレックスさんと艶子さんが、昔は仲がよかったなんて知らないし、接点があるのなんて知らないのだけど。でも、きっとお互いの立場があるのだろうと思った。 ) ―――  ありがとう。 ( 嬉しそうに微笑み深めて。いつもこうして帰る気がする。立っている場所は違えども、一緒にいてくれる仲間であると感じて、ちょっと涙ぐみそうになりながら―――繋いだままの手、少しだけ力を込めて。 ) 私、艶子さんのこと大好きだよ。 ( 本当に、大切な友達にめぐり合えてよかった。と、清清しいよな、微笑み浮かべて言った、帰り道。 ) [Thu 3 May 2007 05:42:29]
艶子 > 胸というか… おっぱい? ( おっぱいとか真顔で言って許される年齢です。…いや、ちょっと厳しいか? ) うん、これからはかわかっこいいで通すことにするよ。きゅーる。…いやでも、自分で言うとこういうのって良くないんだよな。 ( 私ってかわかっこいいんだぜーとか言っても、例えそれが本当だったとしても、賛同は得られないものだ。人間って難しい。 ) それで良いと思う。私は戦う事が出来る。シャリネは唄う事が出来る。 …農家の人は食べ物を作って、武器屋さんは武器を売って、仕事斡旋所の人はお仕事を斡旋して、お医者さんは怪我や病気を治す。皆それぞれ自分の出来る事をやって、この街は守られているんだと思うから。 安らぎが欲しいと思ったら、シャリネの唄を聴きに行くよ。それで元気になって、私は何かを守ろうっていうガッツを取り戻すんだ。 ( 一見、直接は関係の無い役割でも、それはヴェイトス市という中にある大事な歯車だ。私が戦うことも、シャリネが唄うこともそこに含まれている。 カーンに所属するアレックスもまた自分に与えられた役割を果たしているんだ。私はいつかまた、彼女の信頼を得られるだろうか。 ) …そろそろ、帰ろうか。送ってくよ。 ( にっこりと微笑んだ。繋いだままの手は離さずに、いつぞやのように二人並んで仲良く帰ろう。 ) [Thu 3 May 2007 05:34:30]
シャリネ > え、なに、それ…… ( 思わずぽかんとした。夢。……いいことがたくさんしまってある、とか?あれでも、それは男の人だって一緒な気がするような……。 ) うん、両方足して、割って、2? ( 計算は苦手だけど、そんな風に。キュールっていいかも。と、口に出されれば賛同していたであろうフレイバー娘。 ) ――― そっか。 ( 筋を通そうとする彼女の、そういうところはとても好感が持てる。ムシが良すぎちゃうといわれれば、否定はしなかった。穏やかに微笑んで、それが貴女の考えなんだと納得するように。 ) ――― うん。 ( 耐えられないだろうと思うんだ。これ以上、誰かが死んでしまうのを見るのさえ辛いのに、一番大切だと思った人が去っていく姿を最後まで見届けるほど、きっと今の私は強くない。 )  うん。………私も、艶子さんが吸血鬼じゃなくてよかった。 ( ふわり。柔らかな微笑が浮かぶ。 ) ――私は……  少しでも、悲しんだ心や、何かを、唄で和らげることが出来たら、と思う。艶子さんみたいに、闘うことはできないけど…… ( そう、微笑みながら穏やかに紡ぐ声色。力はないけど、きっと、心でなら――。そんな風に、思ったから。一緒にがんばりたいと思った。 ) [Thu 3 May 2007 05:20:51]
艶子 > 女の人の胸には夢が詰まってるんだって。 …どういう意味なんだろうね? ( 男の人の言ってる事って時々良く判らない。 ) かっこかわいい………。 かっこかわいいか… 悪くないな、それ。 ( キュートかつクール。略してキュール。これはヴェイトス流行語大賞を狙える!と一人胸の内で思う傭兵だった。そもそもそんな賞がこの街にあるのかとかいう突っ込みはのーせんきゅー。 ) 強さというより、けじめなのかもしれない。散々許しを請う吸血鬼を追い掛け回して、沢山吸血鬼の家族や親しい人を悲しませて。いざ自分が同じ立場になった時に、自分の場合は助けようだなんて… ムシが良すぎちゃうから。 ( 大事なのは断固たる態度だ。吸血鬼の良い悪いを区別していたらいつまで経っても平和は来ない。 ) ……一緒に死ぬ、か。 ……いや―― その気持ち、理解できる。というより…私も耐えられないかもしれない。 ( その場で自害する事は無くとも、死に急ぐような戦いをするようになるかもしれない。 ) うん、良かったと思う。シャリネも吸血鬼でなくて良かった。ナッキーも…皆も。 でも、そんな人たちも吸血鬼に襲われれば、吸血鬼になってしまうかもしれない。だから私は戦う。 [Thu 3 May 2007 05:12:25]
シャリネ > ( 「よく言う」と言われれば、「そうなんだ……!」と、目を見開いて感心した様子。知 ら な か っ た!! らしい。MJさんがするめいかみたいに、とか言ったなんてこの少女は知りません、ええ。でも、噛めば噛むほど味が出るっていうのは、ちょっとわかっちゃったりも……。かじられても修復は早いだろうけど、さすがに痛くて泣きながら逃げ回りそうな。 )  ―― かっこ、かわいい? なんかね、かっこよくもあるから。どっちも持ってて羨ましいな。  ( どちらが悪い、とか、どちらが良い、とか、そんなものはなかった。ただ、どうしても立場が敵対してしまっただけで。アレックスさんのことを悪く思ったことは、実を言うと、あまりなくて。ただ、どうやって守ったらいいか。そればかり必死だったような気がする。握り返されれば安堵するように、その笑みを深めて。 ) ( 「滅ぼしてしまうかも。」 ) ( そう、紡がれる言葉に、少女は少し、淋しそうに微笑んだ。これ以上害を及ぼすならば、自分が――と、言える貴女は ) ……艶子さんは、強いね。 ( 思わず、そんなことを呟いて。 ) 私だったらきっと、耐えられないから……殺すなら、一緒に死んじゃうかもしれない。 ( 少し冗談っぽく笑って小さく言う。肩を竦めがちに。でも、「好きな人だからこそ自分の手で殺める」というのは、聞けばよくわかる考えだった。ただ――私に出来るかといわれたら、とても自信がない。 ) MJさんが、吸血鬼じゃなくてよかったね。 ( 素直に思ったから。ふわり、微笑む姿に、他意のない言葉。心底、良かったなって、思った。 ) [Thu 3 May 2007 05:01:14]
艶子 > ……滅ぼして、しまうかも。 私がどんな風に思われようと――。 好きな人だから、こそ。 ( 恨みがあるわけでもない。寧ろ、とても辛くて苦しい。けれどもその愛した人は、自分の何倍も苦しむ羽目になるのだ。決して―― 決して救われる事の無い渇きと絶望に包まれ、周囲の人に害悪を与えないと生きていけない運命を断ち切る為にも。 ) [Thu 3 May 2007 04:50:22]
艶子 > ………    多分。 いや、私も男の趣味とか良く知らないんだけど。ほら、こぉ、胸の大きい人とか好きって良く言うじゃない? ( うちのMJは汗の匂いが好きとかそんなんだけど、ちょっとこれは言わないで置こう…! 甘いんですなんていわれたら、いつか隙を伺ってかじってみたくなる傭兵の歪んだ乙女心。 ) ど、どちらかというと勇ましいとかカッコイイとか言われたいのだけど。 …まあ、うん。 …悪い気はしない。 ( というかかなり嬉しかったりする。だからといって着飾ってみると、またMJが微妙な誉め言葉を言い出すのだ。窓に張り付いたヤモリを裏側から見た可愛らしさとか、そんな訳のわからない感じで。 ) ――アレックス…。 ( そう。アレックスはエルザファームの一件を調べていた。当然だ、私が彼女に通報したのだから。きっとアレックスはそんなシャリネの態度を見て、事務的な判断を下したのだろう。そこにある人の情は切り捨てなければならない。そうでもしないと、人の形をした相手を滅ぼす事なんて出来っこない。 レティシアとミレイユの事を全て漏らすのが正しかったのか、断固としてカーンの介入を拒めば良かったのか。どちらが良いのか、私には判らない。 ――優しく触れるシャリネの手の感触。私はそれをそっと握り返す。 ) ………  私、は…。 ( そう、単なる例え話だけど。もし自分の好きな人が吸血鬼にだったら。或いは、吸血鬼になったら。 ) 私は…  私なら、きっと………。 [Thu 3 May 2007 04:50:06]
シャリネ > きっと、味方してしまうし、かばってしまうと思う。私がどんな風に思われても、きっと。 ( 自分の性格からして、そうなるだろう。別に吸血鬼が好き、というわけじゃないけど、もしそうだったら、という話。 )  [Thu 3 May 2007 04:35:20]
シャリネ > ( ぷに )―――ぷに? お、男の人は、そうなの……? ( ぷに。……目を丸くして、きょとんと。ぱちぱち瞬き。そんなの知らない。というかのように、思わず問い返す。胸はあるかもしれないけど、所詮フレイバー。骨がないって結構――だって食べられるんです。甘いんです。 ) ……闘ってるときは、誰だって必死になるもの。でも、ほんとに可愛いよ。笑顔とか、不思議なんだけど……オーラとか。 ( 闘っているところを見たことはないけれど、きっと、闘うってことが、この人には必要なことなのだろうと思うから。ただ、死なないでほしいと切に願うのだけど。指先が、銀髪に触れて――思わず驚いた表情が。瞳瞬くけれど直後安堵したように、涙が滲みそうになるのを堪えるように俯き加減に。大きな懐なんて、きっとない。自分が一番大事だと思うのは当然のことで、自分も誰かも守る方法なんて、探しても正当な方法なんて見つからなかった。この半年間、悩んでも見つからなかった。艶子さんは、守るために刀を選んだ。「ごめんね」その言葉が優しくて。わかってくれている、と感じてしまう心が、緩んでいくような感覚がした。 ) ―――難しいよね。苦しむことも必要なことなのかもしれない。でも……手を差し伸べるなら、最後まで貫き通さないといけないっていうのは、とてもわかるんだ。だから……私はアレックスさんに、言い訳も出来なくて、でも、ミリィのこともレティのことも知らないフリをしたの。……それくらいしか、できなかった。 ( 静かに、紡ぐ言葉は、一度。彼女の言葉を聴くように黙る。「死ぬのが嫌で、痛いのが嫌で」その言葉に、同意するように俯き加減。やんわり両手を絡めた。 )  ………どうしてなんだろうね。でもね、私―――きっとね ( 彼女の顔を見上げて。 ) もし、本当に好きになった人が仮に、「吸血鬼」だったとしたら――― ( たとえばのはなし。 ) ( やんわり、彼女を見ては、真っ直ぐな瞳が。 ) [Thu 3 May 2007 04:34:59]
艶子 > で、でも。やっぱり男の人は柔らかい女の人が好きなんじゃないかな。 こぉ… ぷに? ( いや、何か違う。それに男が好きな柔らかさというと胸とか思い浮かべてしまう。…少なくとも、彼女は私よりかはあるが。胸。 ) ……戦ってる時の私はもっと凶暴だよ。それがきっと私の本性なんだと思う。だから、可愛くなんて…。 ( 人を殺める時に昂ぶるあの気持ちは、罪悪を和らげる一種の薬のようなものなのだろう。戦いに必要な精神安定剤とはいえ、誰かに見られたいとは思わない。可愛いって言ってくれるシャリネやナッキーには、特に。 肩に置いた手を僅かに離し、その柔らかい髪を指先で優しく弄る。 ) 私達の手は短くて、届かない。沢山のものを救ってやれるほど掌は大きくない。私はその手の短さを補おうと刀を取った。でも、それは触れるものを傷つけてしまう。…ごめんね。本当に関わらずにいられるのなら、お前だってこんなに苦しんだりはしないのに。 ( 吸血鬼と知り合う事が多いと聞けば、その理由は何となく判る気がする。だって彼女は優しいもの。だからこそ優しさだけではどうにも出来ないこの世の中が本気で憎たらしい。 ) そうさ。皆、死ぬのが嫌で。痛いのが嫌で。 ……どうして吸血鬼なんて居るんだろう。どうして死んでも尚苦しまなければならないんだろう。 ( 彼らは二度死なねばならない。それを思えば余りにも不憫で。 ) [Thu 3 May 2007 04:22:33]
シャリネ > ( 「風邪とか引かないように」と言われれば、素直に「ありがとう」と相変わらずな調子で礼を言う。少し肌寒い春の季節。ショールを手繰り寄せる手は、それを緩めようとするかのように。 )  私はもうちょっとしっかりしたいなぁ。フレイバーで骨がない分、楽な部分はたくさんあるけど…… ( そんなことをのんびり呟きながら―― ) でも、艶子さんはなんだろ。なんか、可愛い。 ( 内面的なものだろうか。容姿だって可愛いけど、素直っていうか、愛らしい。そんな印象がずっとあって。話せば話すほど、そう感じる。ふわり、微笑んであどけなく、伝える感想。 )  ―――うん。 ( レティシアは、ずっと、最後の最後まで人間側にいようとしていた。ミリィも同じ。だからこそ、エルザファームを出たのだろう。 ) ( 躊躇う様子に、少女はただ、促すような仕草はせずゆったりと待っていた。 ) (  大きくて、重いものになっているし、もうこれから先どう関わっていいのかわからずに、ずっと此処まで来てしまったから――関わってしまった以上は最後まで、と思っている頑固さが抜けなくて、裏切ることは出来なかった。「関わらないほうがいい」と言われれば、小さく、頷く。俯き加減に少し双眸は揺れても、納得していないわけじゃなくて、寧ろ逆。心のどこかで、自分もいつも思っていたことだったから。暫し、沈黙してから少女は ) ――― うん。そうだよね……。 ( 口を開いた。 ) ――ありがとう。……気をつけるね。 ( 礼を、言いつつも………関わってしまった、もう一つの事件。レティシアやミレイユよりも、ずっと、前の事件。 ) ――私、吸血鬼と縁があるみたいなんだ。どこかしら、いつも吸血鬼のヒトと知り合うことが今まで多かった気がするの。――……どうやって見分けたらいいか、わからない。でも…… 気をつける。( 彼女の顔を見て、少しだけ。微笑浮かべて。 )  ……難しいね。種族って。私が食べられるのを恐がるように、人間も、血を吸われて死ぬのが恐いんだよね。 ( 少し、静かにそんなことを呟いて。 )  [Thu 3 May 2007 04:07:09]
艶子 > いや、まあ。それが悪い事じゃあないけれど… 風邪とかひかないようにね…っ。 ( 暖かくなったとはいえ、夜はやはり寒いものだ。川辺は空気がひんやりしているし。 ) ばっ。   …馬鹿な事言うな。私、筋肉ばっかりだし、シャリネみたいにやわっこくないし…。 ( ストレートに言われてしまうと恥かしいものである。遠まわしに言われたら言われたでやっぱり恥かしいのだけど。 ) …うん。 …レティシアは吸血鬼なのに、人間である私の事を信用してくれたんだよな。 ( 私はそれを裏切り、そしてこれからも裏切り続ける道を選んだ。胸に訪れるのは罪悪感、後ろめたさ。けれどそれに堪えずして、どうして吸血鬼から人を守ることが出来よう。 首を傾げるシャリネを見る傭兵の表情は、口に出すのを躊躇っているかのようだった。 ) …レティシアやミレイユの事があって、シャリネの中では吸血鬼という存在が―― とても大きくて、重い物になっていると思う。けど、これから先もし困っている吸血鬼に出会ったとしても、もう  …関わらない方が良い。 ( シスタージャスティスが追っている吸血鬼と、シャリネが関わりあっているなど知らず、傭兵はそんな事を口にする。 ) お前はエルザファームを託された。その人間が未だに吸血鬼と関わっているなんて事になったら、きっと大変な事になる。 カーンも、教会も、もしかしたら地方村の人達も、黙ってないかもしれない。 [Thu 3 May 2007 03:54:54]
シャリネ > ( ええ、胸を躍らせて!はい、すみません。もう黙りますっ……! ) え…… おな じ? ( 思わず、ぽつり。あららら、と自分でも驚いたというようなきょとりとした顔。歌は大好きだし、お客様も大好きだけど、のめりこみすぎて周りが見えなくなる辺りは短所かも。 ) ―― ありがとう。 ( 照れたように、ふわり微笑む姿も頬僅か紅く。 ) でも私も、艶子さん好きだよ。可愛いし、優しいし。 ( 唄とかではなく人間的に。他意なく純粋に思ったことを口にした。もし、貴女が横丁に聴きに来てくれるならとても嬉しい。思わず貴女に向けての唄とか歌ってしまいそうなほど。 )  ( 相手のテリトリーにやたら突っ込んだりしてはいけないということか。警護をする側となったら矢張りそんなことも言っていられないのだろうが。 )( 「守ってやれなかった」 )  ううん、そんなことないと思うよ。きっと、レティは喜んでるよ。 ( ふるふる首を振って、微笑み深めた。彼女なら、きっと喜んでいるだろうという確信があったのだ。どうしてだろう。 )  ―――え?なあに? ( 一つ言っておきたいこと。なんだろう、と、首を傾げ。半歩からだ寄せられれば少女は仔犬から手を外した。肩に触れられた手に、きょとんとして、貴女の瞳を見よう。真剣な話だろうかと。 ) [Thu 3 May 2007 03:45:21]
艶子 > ( ではいつかのお楽しみに!? ) 8時9時… 私が警邏に出かけたのと同じぐらいだな。 ( てことは少なくとも6時間くらい…。いや、しかし歌の事でここまで情熱を割けるからこそ、歌姫としての人気を確かなものにできるのかもしれない。ある意味、プロフェッショナルである。 ) そうかな?でも、私はシャリネの歌が好きだよ。声も好きだ。 ( また時間が有る時にでも横丁に行こうと思う。 ――暗黒街は無法地帯。だが、ルールならある。法とルールは同じなようで、暗黒街の場合は違う。例えば他所のトラブルに首を突っ込まないことだ。しかしそんなルールを守ってたんじゃ、警邏の意味は無い。故に、向かう先は大抵危なっかしい事ばかり。 レティシアの名前が出れば、傭兵の顔はやや俯き加減に。 ) レティシアを守ってやれなかったからな。だからせめてお葬式には出たかった。 ……そうだ、シャリネ。一つ言って置きたい事があったんだ。葬式の時に話すような事じゃあ、無かったから。 ( す、と半歩身体を寄せ、その肩を手で触れようと伸ばす。 ) [Thu 3 May 2007 03:36:59]
シャリネ > ( べただ……!やっぱやっておけばよかった!←待 ) え――― えと……お仕事終わって、お夕飯食べた後だからたぶん……8時、とか。9時、とか。 ( ぽつり。自分でも驚いているのかきょとんとした表情で瞬き数回。ちろ、と貴女のほうを見れば、少し気まずそうに苦笑浮かべた。危なっかしいとよく言われてしまうけれど、恐らく危機感がないのだと思う。いい意味でも悪い意味でも。艶子さんはきっと、正義感が強いからこそ、危なっかしい。 )  ううん……私にも、あんまりないんだよ。センスなんてそんな。 ( 大それたものは持ってないんだ、とふわふわ笑う。寧ろ最近思うのが、朱鷺の都のヒトって、からっきしだと言ってもどこかしら情緒があるように感じる。自分はアイバン人だから、そういう部分はとても羨ましいとさえ感じるから、貴女の顔見ながら、微笑み浮かべるまま ) ――無法地帯、だもんね。 ( 得意になった彼女に、やっぱり同性として見ても可愛いなぁと綻ぶような微笑みふわり浮かべて。むく、と起きたのかごそごそ、と寝返りを打っているバスケットの中の仔犬に視線をやりながら、また彼女へと視線移り ) 人攫いに、酷いこと……。 ( ふと、この間葉桜見を一緒に付き合ってくれた彼の話を思い出す。「身を守ってくれるヒトと一緒に行ったほうがいい場所だ」と言われれば ) ―― うん。万が一行くときは、そうするね。きっと、雷電に行くと思うよ。 ( ふんわり微笑みながら、差し出したハンカチ受け取って礼を言う彼女に「ううん」と、微笑むだけ。俯き加減な仕草に、柔らかな微笑深めた。 ) うん。早く治るといいな。――痛そうだもの。  ( それからバスケットを少し、手繰り寄せて。仔犬の体を少しだけ、寝かせつけるように手を置いて。 ) ……レティの葬儀、ありがとうね。 ( 眺める眼差しは仔犬へと柔らかく微笑み交え。先日のことを思い出して、柔らかい声色がひとつ。ぽつりと告げる ) [Thu 3 May 2007 03:28:07]
艶子 > ( その後は焚き火で服を乾かすとか、そんな! ) …うん、変わってると思う。 …シャリネ、何時ぐらいからずっとここに…? ( やっぱり寿命が長いと時が経つのも気付かないとかあるのだろうか。どちらかというとおっとりした人だけど、何だかそういうところが見ていて危なっかしい。や、危なっかしいといえば私も人の事は言えないのだけど。 ) へぇ、いいなぁそういうの。でも、私そういうセンスがからっきしだから何もアドバイス出来ないや…。 ( 風情に趣を置く朱鷺の都の人間ではあるが、本当にからっきしだ。 ) そうだね。治安が悪いし、法律で守られて無いし―― 。 ( 誉められればふふんと胸を張り「まあね」と得意になるだろう。 ) 間違っても暗黒街には近づいちゃ駄目だよ。物取りならまだ可愛いぐらいだ。人攫いも居るし、女の人に酷い事だって…。 もしどうしても用事が出来てしまった時は、身を守ってくれる人と一緒に行ったほうが良い。 ( 普通に生活している分にはまず用事なんて無い場所だけど、シャリネもこう見えて何かと事件に絡まられる方だから。 …差し出されたハンカチをおずおずと受け取り、俯き加減に「ありがとう」と言った。 ) 平気さ。一週間もすれば痕も消えるよ。 [Thu 3 May 2007 03:16:20]
シャリネ > ( きゃあ素敵!やればよかった!とかちょっと、言っちゃいます。―――さておき。 ) え、うそ――― 日付…… (  変わってるの?と。思わずきょとん、と驚いた顔。本気で変わってないと思ってたそうな。瞬き数回。「唄の、か」と言われると我に返ったようにこくこく頷いて ) うん、そう。―――色々あるんだけど……話を聞いたりとか、それにあわせて歌を作ってプレゼントをしたり。でも、今回お客様から頼まれたのはちょっとテーマが漠然としてて、悩んでるんだよね。 ( エルザファーム従業員でもあるのだけれど、本業は歌い手で。でも、結構どっちなのかわからないなって最近思ったりも。思案顔ながらもちょっと困っているような微笑浮かべていたが。「暗黒街」思わず、驚いたように瞳見開いた。 ) ……暗黒街って、危ないよね?―――やっぱり、艶子さんは凄いなぁ。揉め事に巻き込まれたら、どうやって逃げたらいいか、私だったらきっとわからなくなっちゃう。 ( 肩を竦めて、てへへっと笑う。でも、本当に感心してる様子。だって自分だったら暗黒街なんて、一人で歩ける自信がない。 笑う貴女にそんな風に返しながら、そっとバスケットから白いハンカチ取り出して。 ) でも、軽い怪我でよかったね。――ただ、顔だから……ちょっとだけ気になるけど…… ( 矢張り心配そうに。「使って?」と、小さく首を斜めに傾ける。微笑みかけ、問う仕草 ) [Thu 3 May 2007 03:04:12]
艶子 > ( きっと慌てて止めようと掴みかかり、二人して川に落ちるとかベタな展開が待っていた事でしょう。 ) うん。今晩は。 …私も時計を確認した訳じゃあないが、多分日付は変わってると思うよ…。 リクエスト?ああ―― 歌の、か。リクエストっていうと、どんな感じなんだろう。 ( 最近エルザファームの従業員という印象が強くて、彼女が歌姫であることをすっかり忘れてしまっていた。しかも、結構な人気だった。 ) うん?ああ―― 私、夜は大体暗黒街の方で警邏をして回ってるんだ。今日はちょっと揉め事に巻き込まれちゃって、帰りがこんな時間になっちゃったけど。 ( 殴られちゃってさ、と笑う。 ) [Thu 3 May 2007 02:53:57]
シャリネ > ( 入水自殺……!これで泣いていたら確実にそう疑われても可笑しくないかもしれないが、一応和やか―――あ、でも苦悩してた。 名前呼ばれればその声と、「艶子」と名乗るタイミングでちょうど誰なのか認識する。顔見れば ) 艶子さん……こんばんわ。 ( ほんのり、ふわり、微笑んで暢気な挨拶を。 ) ―――え?まだ日付は変わっていないでしょう?だったら大丈夫。( ふわり ) え、と―――お客様からのリクエストを考えてたの。 ( 穏やかにそう告げれば、貴女に視線を戻して微笑み浮かべ。 )  艶子さんこそ、こんな時間にどうしたんですか?しかも、汚れて――― ( やんわり問いかける仕草は相変わらず、だが。泥がついていたり、頬に痣が出来ていたり。歩み寄る貴女の顔、まじまじと見つめては思わず心配そうな表情へと。 ) [Thu 3 May 2007 02:46:43]
艶子 > ( 人影は何やら悩んでいる様子だった。 ――まさか、入水自殺とか…いや、それは流石に考えすぎか。ここは暗黒街と違って法で守られている場所だけど、とはいえ悪い奴が居ない訳ではない。様子だけ見ておいても損は無いだろうと歩み寄り―― その声と、ふんわりと鼻を擽るバニラの香りに気付いた。 ) シャリネ? …私だ、艶子だ。 ( 掲げた灯りを下ろし、顔を見せる。 ) こんな時間に何をしているんだ。女性の一人歩きには少し危ない時間帯だぞ。 ( まあ、そういう私だって女な訳だが。 そのままもっと側に寄ろうと歩み寄ろう。 ) [Thu 3 May 2007 02:41:02]
シャリネ > 水…… ( 連想するものを思い浮かべようと、少女は穏やかに、流れる水面をもう一度眺め始め。 )  ―――私のイメージで、いいのかな……?それとも歴史的な何かのほうが、いいのかな……? ( 小さく首を傾げて、思わず指の甲、口元にやんわり当てれば、眉を寄せ、連想、発想を考え始めるように水をただ見つめている ) ――― 水……水琴っていうイメージが、あるんだけど…… ( そんなことを小さく、声に出して。 ) ―― うーん。 ( イメージはあっても、なかなかピンとこない。 ) 何か、違う……。 ( 唄にしてみたいのは、そんな「水」じゃない気がして。段々、凝り始めている自分がいる。色々な「水」を、歌にしてもいいのだけど――水、をテーマにしすぎても駄目だろうし。近づいてくる貴女の気配など察せずに、少し段差がある川辺のところへ座り込む少女からバニラの香りが漂うことは確か。 ) 女、性……? うぅん。 ( もう一度唸った。眉を寄せ、思案顔が困ったように、きょろきょろと空色が、水辺を泳ぐ。 ) ( リクエストだからこそ難しいと、頭を悩ませる少女は、ふと、なんとなく振り返る。 ) ――― ? 誰か、いるんですか? ( 灯りが見えた。から、やんわり膝立ちしながら声をかけてみる。やんわり、問いかけては、きょとんと首さえ傾げる仕草。 ) [Thu 3 May 2007 02:37:41]
艶子 > ( 夜。 ――今日の暗黒街の警邏は少々難儀であった。薬でお脳がイカれてしまったチンピラに絡まれ、殴り合い。お互い大事に至る怪我は無かったけれど、髪は乱れ頬には殴られた痣を作り、服も少し泥が付いている。その上に鎧を纏い、腰には刀を下げ。漸く我が家に帰ろうと川辺の近くを通りかかった。 …そして今、その川辺に人影を見つけた。こんな時間に一体誰だろう。片手に持ったカンテラを少し高く掲げ、ゆっくりと近づいていく。 ) [Thu 3 May 2007 02:33:41]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『川辺へとやってくる人影。』 [Thu 3 May 2007 02:27:30]
シャリネ > うーん。水。……なんだろう。 ( 実は、少女がずっと此処に佇んでいる理由は「川辺が好きでなんとなく立ち寄った」以外にもある。 ) ……水、うーん…… ( 眉を寄せて、困った顔。何かを模索するような視線は、零れ落ち、流れていく掴めない水滴を見つめるばかり。 ) 唄で、水―――。 ( 水なら何でもいい。水の唄が聞きたいと言ってくれた、お客さんの一人の言葉に、少女はずっと考え考え、試行錯誤していたのだが―――夕飯中も、帰り道も全く思いつかず。 ) ………水……自然は、音っぽいけど―――水―――水――― ( 延々と、ぽつり、ぽつり。呟きながら――漸く、水に飾られた指先から、ぽたり、ぽたりと水滴が落ちる。少女は両手を下ろして、困った顔で水面眺めながら小さな溜息をついた。 ) ( どうにもいいものが思い浮かばない。 ) [Thu 3 May 2007 02:18:45]
シャリネ > 早く帰らなきゃいけないのはわかってるんだけど……何だか此処に寄ると、長くなっちゃうの。 ( 仔犬をやんわり見遣ればふわり。微笑み浮かんで。小さく囁くような独り言。仕事が終わって夕飯を食べてから、ずっと此処にいる。―――時計なんて持ってない少女は時間の感覚も忘れて此処にいるわけだが……まさか「まだ」夜中だなんて思っていない。 )( ちゃぽん。 ) ………。 ( さらさらさら―――ぽたん。 ) ( 最後の一滴が落ちるまで、ゆるり。空色が両手の間、指先から落ちる透明な其れを、見つめている。―――まるで子どもの一人遊び。 ) [Thu 3 May 2007 02:08:36]
シャリネ > (  掬い上げた透明な雫たちを、手の平から零れ落とす。柔らかな、水音を立てて落ちていく。他愛もない、川辺沿いの、出来事。 )( さらさら。ちょろちょろ。―――何ともいえない、せせらぎのハーモニーが聴こえる中。 ) ( ちゃぽん。 ) ( ちゃぽん ) ( 定期的に、それは時折不規則的に、奏でられし、音。 ) ――― 。 ( 無言で川辺に座り込む少女は鮮やかな紅いショール手繰り寄せて。白のマーメイドドレスで座りながら―――身を乗り出す形で、水面を見つめ。傍らには明かりのともるランタンと、バスケットの中のショールに包まって眠る仔犬。 ) ( 静かな静寂の中の、せせらぎに混じる、他愛もない、音。 ) ( ちゃぽん――――  ちゃぽん―――― ) ( 儀式でも何でもない。水面を覗いて水の透き通る様を見たり、水鏡にしてみたり。音を愉しんでみたり、指先を水面の表面に這わせ、波紋を描いたり。―――他愛もない、風景。 ) [Thu 3 May 2007 02:02:35]
シャリネ > ( それは実は、ただ水と戯れているだけだと思わせるかのように。 ) [Thu 3 May 2007 02:01:19]
シャリネ > ( それは少し。儀式のように。 ) [Thu 3 May 2007 02:01:06]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 ちゃぽん。 (ざわざわざわ)』 [Thu 3 May 2007 01:54:53]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 [Thu 3 May 2007 00:25:08]
氷桜 > ・・・・・・む (好きと言われて悪い気はしませんが何だか複雑な心境に 人生って大変です) ・・・・それは、本当に言ってたのか? (怪訝そうに首傾げました) [Thu 3 May 2007 00:25:02]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Thu 3 May 2007 00:22:20]
白夜 >  …――― あぅー … ( 間の空く貴方に、びくびくしながら様子窺っていた白夜。それでも 貴方から断言して貰えると、先ほどまでの不安も消し飛んでしまったようです。 ) … ありがとなの。おにぃちゃん…、……すき…♪ ( にこぱ。 ) なれるの、まほぅつかいさん。おにぃちゃん、くーるなの。 「まほぅつかいってのはつねに いちばん くーるでなけりゃならねえんだ 。ぜんいんが かっかしてるときでも ただひとり こぉりのように れいせぃに せんきょーをみてなきゃいけねえ…」 って ゆってたの、だれかわかんないけど… ゆってたの。 ( 友達の友達の友達…と云う 都市伝説ですか… さておき。 兎ッ子のお守り、お疲れサマでした。影は深く頭を下げることでしょう 。 ) [Thu 3 May 2007 00:21:34]
靴音 > (ベアリングかライフル弾を飛ばします そしてその後ドロドロに・・・) ・・・・・・・・しない (ぷいっと視線逸らしましたがその間は何でしょうね。 尊敬の眼差し向けられれば) ・・・・・そんな大層なものじゃない (と、どこか気恥ずかしそうに。 魔法使いに憧れた時期が、こいつにもありました・・・・・多分) [Thu 3 May 2007 00:09:16]
白夜 > ( ビシッ! で何か飛ばされるかと思わず身を引いてしまった何処ぞの影には、きっとネズミでも憑依していたのでしょうね。 ) …… おにぃちゃん、こあいの。 いま、こあかったの …びゃくやのこと、ぱくっ てしそぅにみえたの。 ぱく、……って しないよね?しないよね? ( うるうると貴方見つめる瞳も、服が乾いているのに気付けば ぱぁ…と表情輝かせ、 )  … すごいの、おにぃちゃん。まほぅつかいさん、みたいなの …! ( 尊敬の眼差しで貴方見遣ることでしょう。 ) [Thu 3 May 2007 00:03:37]
靴音 > (嗚呼、敢えて言わなかったのに・・・・・影はビシッと親指立てました) ・・・・・・・・・・。 (べ、別に鍋も美味しそうだな何て思ってないんだからね!! でもごくりと唾を嚥下したのは内緒の話。 風も送れれば完璧なのでしょうが生憎温度の上げ下げしか出来ません 遠赤外線効果!!・・・何か違いますね) ・・・・・だが断る (このカーヴァンティスの尤も好きなのは以下略。 反射的に何か言いました しかしながら服が乾いていれば適温へ戻しましょう) [Wed 2 May 2007 23:49:27]
白夜 > ( … 『b』って…、bって何ですか!? ……ッ そうか、この戦術!『薔薇少年、絶体絶命!……と、その時…!?』でCM入れると視聴者様がチャンネル維持してくださると云う――って何処のチャンネルでしょうね。全く。 )( 駆け寄った、貴方に手を翳されると 白夜は不思議そうに見遣っていることでしょう……けれども…40℃の上昇体験させて頂けた白夜は、と云えば。 ) … ぷしゅうぅぅぅ、うさなべ ぐつぐつ …ぐつぐつ。 ( 何か云ってます、が… ご安心ください。兎ッ子特有の発作みたいなものですので、 )  あつっくるしいなあ、ここ… うーん、でられないのかなあ…おーい、だしてくださいよう、ねえ? ( 今回は少々重症のようですけれども、貴方の瞳見つめて 赤い瞳に瞬きしているあたり、帰還したようですね。 ) [Wed 2 May 2007 23:42:14]
靴音 > (うろたえるな、独○軍人はうろたえないィィィィ!! それは数人の方からボコボコにされるフラグが立ちそうなので遠慮します、どうせならb・・・・何でもないです) ・・・・そうか? (泣き止んだ兎さまにそっと胸撫で下ろし、ペド疑惑再燃させ駆け寄られればそっと頭へ手を翳し、周囲の温度を時間を掛けながら40度ほど上昇させようと 蒸しyくぁwせdrf) ああ、大丈夫だ 帰って水で洗う (不安げな御声に安心させようと右手で目を開いて見せますが元から赤い目は白め含めて一層赤く) [Wed 2 May 2007 23:24:41]
白夜 > ( ――そぅか、子猫さんいらっしゃらなくても問題無いじゃないですか。白夜が舐めて差し上げれば宜しいので?心を込めt…… ) …――うぅん。 おにぃちゃん…、……わるくないの。 ( 膝をつき手招きしてくれる、貴方に呼ばれた白夜は 嬉しそうに てててー。駆け寄ります、 ) …… おめめ、だいじょぉぶ …?…… ( 云って、不安気に 見つめることでしょう。 ) [Wed 2 May 2007 23:14:46]
靴音 > (心を込めて舐めろとか某国の軍人のような事は言いません・・・・・言イマセンデスヨ?) ・・・・・・む (すっかりしょげた様子の兎さまに何だか居た堪れなく 更に涙零しながらの謝罪にすっかり申し訳ない気分に・・・・だめだめですね、こいつ) あ、いや・・・・俺も悪かった、乾かしてやるからこっち来い (目線合わせるよう膝をつき、手招きを あれ、何だかさっきよりよっぽど変質者チック?) [Wed 2 May 2007 23:07:31]
白夜 > ( 食べ物を粗末にするのは、イケナイコトで――生憎 あるたんは、不在のようです。 貴方に睨まれてしまった白夜は、と云えば―― ) …… きゅうぅぅ、なのぅ … ( 川から這い上がって、ウサミミを萎れさせています。イケナイコトをしてしまった、自覚は流石に在るのでしょう。 ) … あぅ。  ごめんなさいなの、びゃくや… いけないこなの、わるいこなの …  びゃくや…、……ふえぇぇぇ… ( 思わず俯いてしまい、その瞳からは 大粒の涙が零れます。ぐしぐし… 瞳を擦りながら、貴方に何度も謝罪の言葉向けるでしょう。 ) [Wed 2 May 2007 22:58:15]
靴音 > (食べ物を粗末にしてはいけません、子猫が居れば舐めてくれたのでしょうが生憎飼主のベットを暖めるという大切な役目があるので不在でした。 付着した果肉を手で拭い取ると足元へ払い、薄く涙の滲む目で兎さまを睨みます) 勝手に殺すな、それにいつ俺が痴漢したというんだ (まだ滲みるのかしきりに瞬きしながら憮然とした様子で抗議。 こいつが瞬きするの初ですねとかどうでもいい話) (どうしよう、俺40万なんて大金払えねーよとかいったい何の話でしょうね。 後頼むから同じフロアの来訪者に弾丸当てるの勘弁してくださいとか何とか) [Wed 2 May 2007 22:48:27]
白夜 > ( …―― べちゃ。 弾けた果実の残骸が、ボトボトと地面に滑り落ちていきます。果肉或いは汁が目に入ってしまったのでしょう、顔押さえて蹲る貴方に 影は 「ぅあ…。」 と青ざめます。 ) … ―― びゃくや…、…… はじめて ひとを、あやめてしまったのぅ… … ちかんさんといえど、このてに かけてしまったの。びゃくや、… ちかんさんの、いのち いっしょー せおっていくの。だからじょーぶつ、してほしいの… ( えぐえぐ…、既に泣きはじめています。貴方がヤったのでしょうが。 )( 追撃のチャンス…―― 敵だな てめー! 何! 敵か!敵かッ! 的なシチュエーションも捨て難いのですけれど。何考えてるんでしょうね、この影は。 ) [Wed 2 May 2007 22:40:07]
靴音 > (素晴らしいシュチエーショ・・・げんふんげふん) (呟きに反応した貴女の声に驚いたように) 痴漢? (思わず後ろ振り向きますが当然誰もおらず、再び川へと視線向けたときには) あ? (視界一杯に映った赤い果実が「べちゃ」、とか「メメタァ」とかいう効果音と共に弾け飛び赤い禍くし咲い・・・・兎に角ぶつかりました) ―――ッ!? (目に入ったらしく顔押さえて蹲りました。 追撃のチャンス!!) [Wed 2 May 2007 22:25:37]
白夜 > ( … Next stage お医者さんごっこ。とか彷彿とさせる濡れ方です、えぇ そりゃもぅ…びっちょりと 濡れたワンピースの生地が素肌に張り付く…そんなシチュエーションで声掛けられた白夜。 くりっ…と声を辿って其方を振り向き、 ) …… やぁーん! ちかんさん、なのぅ…!!  びゃくや、… ……ふぇ…  ていッ !! ( とぅ…! とばかりに貴方が見てらっしゃると思われる方向に投擲するのは、一個の新鮮なトマトでした。 ) [Wed 2 May 2007 22:16:30]
靴音 > ・・・・・・ (コツコツ・・・・もといゴッ、ゴッと異様な靴音響かせ久々の深夜徘徊を満喫中の男は濡れ場に遭遇し、何事かと遠巻きに観察中 リーダーのピンチに手を貸さない部下って如何なんでしょうね) ・・・・水浴びには早いが (人それぞれだな、となにやら勝手に納得 水でも跳ねてやってください) [Wed 2 May 2007 22:08:23]
お知らせ > 靴音さんが来ました。 [Wed 2 May 2007 22:01:57]
白夜 >  …… おくさん ぼくは、いぜんから なっとくいかなかった。こんなにも、あなたのことを おもっているぼくではなく… なぜ、あなたが あいつのものになってしまったのか…… しかし、いま あいつはいない。 ( 性懲りも、なく ) …  ッ、ぁ ――い… いけません。わたしには、しゅじんが…―― ―― … きゃぅ …ッ!? ( 最後尾 それは、白夜の素の声でした。 演技に夢中であしもとお留守になってしまっていたのでしょう、 「…ぱしゃん…!」 よろけた白夜は、見事全身水浸しです。――場面は急変して 濡れ場突入です。 ) [Wed 2 May 2007 21:36:17]
白夜 > ( これだけで終わる白夜ではないのです、ヤツは 何かしら仕掛けてくるはずなのです―― ) …… あず とはもう きすしたのかい? まだだよなぁ… ( くつくつ… 笑み零す兎ッ子には悪のカリスマが憑依しているかのごとき、迫真の一人芝居です。 ) ――― …はじめてのあいては あずではないッ! このつやこおねぇちゃんだーッ!!! ( ずぎゅうぅぅん…! とか擬音付いちゃいそうな勢いです、艶子様 白夜は今日も元気です。そして ごめんなさい… 影が激しく陳謝するのでした。 ) [Wed 2 May 2007 21:11:35]
白夜 > ( …―― とか白夜が口にしたか如何かは、さておき。まして ……単純作業中のアズ様の行動、影よりストークしていた 電波を白夜が受信したのでしょうか。 ) …… ちゃぷちゃぷ …♪ ( 今は まだ、ほんわかと素足を水にひたしているだけの白夜ですけれど。 ) [Wed 2 May 2007 21:04:22]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 まァ…、アズったらいけない人ッ! 』 [Wed 2 May 2007 21:01:48]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『(商業地区路地裏で得た、恐ろしい『何か』。眠ればきっと、考えなくて済む。)』 [Wed 2 May 2007 00:19:04]
ツェツィ > (飲みきった後、彼女はもう猫に興味は無かった。無造作に死体を放ると、口元を拭いながら立ち上がる。別の場所へ行こうと考えていた。) ――少し、すっきり、した……かな。 (今だぼんやりとした思考。その中で、ここ最近居ついている放棄済みの畜舎へと移動しようと考えた。そこで、また何も考えないようにして寝転んでいよう。あの路地裏から戻ってきて以来、ずっと襲ってきていた渇きはもう癒えた。今は何も考えず、眠っていたい。) [Wed 2 May 2007 00:03:14]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 [Tue 1 May 2007 23:54:12]
お知らせ > ツェツィさんが退室されました。 [Tue 1 May 2007 23:54:02]
ツェツィ > ――っく、ん。 (息をつく間は無い。休み無く喉は動き、流れ込む甘い血液を嚥下し続ける。貪欲とも言えるほどに、彼女は猫の血を飲み続けた。) ――…ふぅ。 (そして、とうとう飲み終わった。溢れることを止めた血を絞り出してまで飲みつくし、彼女は漸く顔を上げた――月明かりに、口元を赤くした顔が浮かび上がる。) [Tue 1 May 2007 23:53:58]
ツェツィ > (大きな血管が傷ついていたのか、溢れる血の量が多すぎた。口をつけてそう間を置かず、ボタボタと口の端からあふれ出す。零れた血液は、服の裾や靴を汚した。そして同時に、周辺に濃い鉄錆の匂いが立ち込める。それすら今は、少女にとっては気にもならないことだった。いやむしろ、好ましくなってもいたかもしれない。) [Tue 1 May 2007 23:44:51]
ツェツィ > (繁みに座り込み、ぐったりとした猫を口に宛がう。やはり毛皮は邪魔に思えたが、今はそれをむしりとることさえ面倒だった。ただ、その代わりに思いついたことがある。) ん――ふ、うぅ…っ。 (猫の首筋に噛み付くと同時に、ぐっと顎に力を篭めた。浅めに噛むよう気をつけておけば、やがて、ブチリ、と音がする。どうやら、上手く肉が噛み千切れたようだ。柔らかい首の肉だから、上手くいったのだろう――本人は、そう考えるよりも溢れる血潮を啜ることに忙しいようだが。) [Tue 1 May 2007 23:38:52]
ツェツィ > (猫の喉に食い込む細い指。もう随分と汚れていたその指から、何の抵抗も感じなくなった頃、少女は猫を持ち上げた。満足そうに、ゆっくりと。) ふ……ふふ、ぅ。 喉、渇いた、わ。 (心此処にあらず、と言った独り言が漏れた。事実、今の彼女には理性らしいものが働いていないようだった。ぼんやりとした思考、頭の中では、ただ一心に獣の血液を求めている。――それが人間に向かなかったのは、単純に相手が大きくて、取り押さえられないと判じたからに過ぎなかった。ついでに言えば、この時間帯、川辺の人通りが少なかったこともあるのだろう。) [Tue 1 May 2007 23:33:33]
ツェツィ > (――そして、押さえつける掌に感じる鼓動、体温、ごわごわとした猫の毛並みの感触。川辺の繁みの中で野良猫を押さえつける少女は、そんなものは殆ど感じていなかった。ただただ、その目は猫の顔を注視している。カっと開かれた口と、その中に覗く赤い色を。) ――ふ、…ふ。 (荒い息は、狩りに手こずった所為と言うよりも、その猫の姿に興奮している所為のようだった。同じように赤い目が、猫の毛皮の下を流れる血潮を見透かすように見下ろしている。) [Tue 1 May 2007 23:26:22]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 『(段々と細くなっていく猫の鳴き声)』 [Tue 1 May 2007 23:21:18]
お知らせ > エニシ@単純作業さんが帰りました。 『―――あ、出来たの……どれくらいなんだろう?(数えてなかったアホな子が一匹)』 [Tue 1 May 2007 00:21:04]
エニシ@単純作業 > ( 色々な意味でギリギリだった。 むしろ考え事をしているから無心で手が動くので好調なのかもしれない。 そんな思いはさておき、刻み終わった石を別の袋に入れると再びまっさらな石を取り出して彫刻刀で決められた紋様を刻み込む。 )  うーんと、うーんと……―――  ( そして石を彫り続ける日は悩みを抱えた少女もどきを残して終わりを告げる。 ) [Tue 1 May 2007 00:20:23]
エニシ@単純作業 > ( カリカリコリコリ )  棺桶…棺桶……うーん………  ( 困った。 それって何処にあるんだろう? それに自分の部屋には目立つから置いて置けないだろうし、となるとそれを保管しておく場所も思い至らない。 )  ( 石を刻む音を響かせながら、やっぱり今日も今日で別のことを考え中。 そんなんで仕事が進むのかというとどうなるのかを【判定】 ) [Tue 1 May 2007 00:14:58]
エニシ@単純作業 > えっと…えっと……こういうときに元気になるためには………  ( 血を吸う。 おめめパッチリ元気はつらつ。 疲れたときにはこの飲み物。 )  …………いや…駄目。 お姉ちゃんばっかりに……負担掛けられないもん。  ( だから今回の葛藤の決着にも出来るだけ自分の力でケリを付けたいのだけれど。 まあそれはともかく置いといて、他に元気になる方法はといえば――― ) ―――棺桶で寝る…とか? ( やったことは無いけれど、絵本とか見る限り吸血鬼、ってのは大体そうやって元気になるみたい。 ) [Tue 1 May 2007 00:07:42]
エニシ@単純作業 > ( 元々依頼期限ギリギリに請けたこともあり、今日で最低限の日数をこなしてなおかつ提出するのは実質期限を僅かに過ぎてしまったというところ。 普段の青猫での仕事も兼用しているため、仕方が無いといえば仕方が無いのだが―― )  ――うぅ……つ…疲れた………眠い……―――  ( 吸血鬼が夜に眠いとは何事か、と言われそうだけど、この仕事をやるために普段の青猫での仕事を昼間こなしたため、日の光が苦手な少女風貌は疲労気味になってしまったようで。 ) [Mon 30 Apr 2007 23:53:40]
エニシ@単純作業 > ( 黒髪の鬘を被り和風の女性用着物を着こなした一匹の吸血鬼は、座る場所を確保するために敷物をしいた。 最近はこれもしょっちゅうのこと。 なれたように折り畳んだ敷物を広げて一度はたくと、川べりの位置にそっと敷いてその上に小石の詰まった袋を置いて自身も腰掛ける。 ) [Mon 30 Apr 2007 23:40:12]
お知らせ > エニシ@単純作業さんが入室されました。 『(ばさばさ)』 [Mon 30 Apr 2007 23:29:24]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『何か色々されたようでした・・・』 [Sun 29 Apr 2007 02:44:49]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 『(途中、意地悪をしながら帰路へ―。)』 [Sun 29 Apr 2007 02:43:48]
ソード > (まあでも仕事ができるのはある程度間違いなさそうなので問題なしか)う、うわぁ………た、大変…だね……(よほど広いお屋敷なんだろうか、とか色々心配そうで)(言葉なら多少は免疫が出来たのかもしれない、舌打ちしてる相手に少し勝利を感じつつ)し、しないと駄目なんだ…?(少し驚いたりしつつ、先に歩き出したメイドさんと並ぶように歩き出した) [Sun 29 Apr 2007 02:42:19]
トリスタン > (納得されれば逸れは仕方ないことでもあって)…私の場合は、毎晩時間を取れる様に、朝・昼・夕方とずっと動き続けているんだがな…。(当然の仕事だからな、との言葉を漏らしながら己の言葉には戸惑う様子がないのには、チッとしたうちをしてしまっていて立ち上がりながらも)まっ…エロガキはいっちょまえにエロい事でもしとけってんだ…。(肩を竦めながらも少年の言葉には頷いては、ゆっくりと先に歩き出していて―。) [Sun 29 Apr 2007 02:32:20]
ソード > (確かに性格も…とかついつい納得したりする無礼者だったりで…まあそれはともかく)どうしても時間掛かっちゃうから…休み時間と取りにくいよね…(此方も家では家事担当、なのでついつい同感して)(残念だった、という相手に余り気にして無い様子、笑顔のまま、にっこり言う相手に笑って)ふふ…その時のお楽しみ、で…。(そう言いながら頷いて立ち上がり)あ、僕もそろそろ帰らないと…(途中まで一緒帰ろう、と頷いた) [Sun 29 Apr 2007 02:28:48]
トリスタン > (プライドの高いものとそうでないものも枝分かれしているかもしれないが、その中でも高い部類に居てしまうのは性格ゆえでもあって)まあ、それは当たり前っちゃ当たり前なんだがな?家事・炊事色々あるんだからな…。 はは、まっ…ガキだから判りやすいな…しかし、今は乗り気じゃねぇから、してやらねぇよ(残念だったな、と更にそんな言葉を問答無用に勧めながらもその変化を楽しむように見詰めていれば)…そうなった時、何するんだ?(にや、っと意地悪な笑みを向けながらも問いかけた。そして)…さて、っと…そろそろ、おせぇから帰るとすっか…。(お前も帰るだろ?との視線を向けていて) [Sun 29 Apr 2007 02:24:08]
ソード > (家事のエキスパート…それがメイド、それなりのプライドを持っている以上は当然かもしれない、と納得しつつ)休憩…結構忙しそうなお仕事だもんね……い、いや、変な期待とかしてないけどっ(ぶるぶる、と首を振って…まあそういう事をしてる人が多い季節でもあるので多少はあったかもしれないが… 頭を撫でられると耳が少し寝て…撫でられるままにしており)…いたっ……んー…うん、そうなった時は何かするから…(デコピン喰らったところを尻尾で撫でながら、 にこっと笑って見せて) [Sun 29 Apr 2007 02:11:14]
トリスタン > (実際にそうなのだから、とプライドが高いとその様になってしまうもので。)…ン?なぁに、休憩…ただの散歩だ、何も変な事はねぇよ(期待はずれか?と意地悪な返事をしつつも小首傾けていれば、頭をなでるそれは無論子ども扱い、相手が己より年下などと思えるからであり)ま、確かめようなんざ思ってねぇよ…(期待すんなよ、と笑いながらもデコピンでもしてやろうとするか、そして、観るなよとのツッコミをも咥えて) [Sun 29 Apr 2007 02:08:03]
ソード > (実際にプロはそういうものなのだろう、と納得。)…そ、そうだね… …でもじゃあ何でこんな所に…?(休憩中だったのかな、と首かしげ…もしかしたら貴重な休み時間を邪魔したような気もして 頭を撫でられると子供扱いなのだけど少し嬉しそうにしつつも)…だ、だからほんとに……(一応自分でズボンの方を見るけど特に変化は今のとこなくて) [Sun 29 Apr 2007 01:54:58]
トリスタン > (無論の事だ、と己の中ではそう思い込んでいる、やはり…生き物なので失敗はあるけれど…それを見せまいとするのがメイドだと言うかの如く。)…まっ…気のせいだろ、無意味な事を考えるんじゃねぇよ(ククっと喉鳴らした笑み、そして…その様子を眺めるのは愉しげでもあるようで)…ふぅん?ま、それが本当なら良いがな?(生意気言いやがって、と頭をポンっと叩く様になでていて) [Sun 29 Apr 2007 01:49:36]
ソード > (そんな失敗はしそうにないけど、この暖かい陽気はつい油断しそうなので…少し悩んだりしかけて)…い、いや…そんな風には…でも、ほら、此処で座ってるからつい…(うとうとしたりしてたかな、と思った、と答えて。  座らずにいると言われたのは酷い事で…少し赤くなりつつも、さっと相手の横に座って)ぜ、全然…!というか…脈絡もなくそんな風には、ならないよっ(此処でそういえば以前されたのを思い出して少し赤くなりながら、意地悪そうな笑みを浮かべる相手に抗議して) [Sun 29 Apr 2007 01:41:02]
トリスタン > (生暖かい風や、心地良い風の交互を感じさせる、そんな中途半端な季節でもある今。そして…傍にまで来たのを確認すれば)…あぁ、私はそんなへまなんざしねぇよ、そんな風に見せるのか?チビが(やれやれ、と言いながらも肩をすくめていれば、その様子を一瞥すると)なんしてんだ?また、チンポでも勃起して座れなくなった、ってか?(にや、と口角吊り上げた笑み向けながらも首傾けていて。) [Sun 29 Apr 2007 01:37:10]
ソード > (もうそろそろ夜が寝苦しくなる季節だろうか、と思えるようになってきた今日この頃で… 辺りに余り人の気配がない…なのであちらの視線に直ぐに気がついたのだ…何もしてないという相手の傍で立ち止まり)…そう、なの?てっきり怪我とかして動けないのかと思った…(大丈夫そうだね、と安心したように笑って…隣に座ろうか、と一瞬考えたけど、この良い具合の気候…下手すると眠ってしまうかも、とおもいたったまま) [Sun 29 Apr 2007 01:33:36]
トリスタン > (夜になっても最近としては、特に寒さを感じなくもなってきた、だからこそ厚着はしなくなっていて。人気も感じられないこの場所に人がくると何かと気付きやすかったか、視線を向けていれば視線が重なった、観たことのある少年でもある獣人、それには)…あ?なぁんもしてねぇよ(小さく頭を振りながらも手を振り替えしており) [Sun 29 Apr 2007 01:27:15]
ソード > (まあ春先くらいから暖かくなってくると夜の暗闇に紛れて…色々怪しい人もいるわけで少し警戒するように川辺の方を見ながら歩いてると)…あ……。(こちらを見てる視線と交錯した…いつかのメイドさんを発見、此方を眺めているので歩いてる進路をそっちに変えて)こんばんは、どうか…したの?(怪我とかして動けなかったら手を貸そうか、と思いながら声をかけた) [Sun 29 Apr 2007 01:21:17]
トリスタン > (静寂な夜故に、小さな音でも何かと聞き取れやすかった、故にか…そっと視線をその先へと向けていれば、何やら少年のような姿が目に留まったそれには瞳細めていれば)…ン…?(どこかで観たことのあるような子供だな、と思いながらも眺めるばかりでもあって―。) [Sun 29 Apr 2007 01:17:07]
ソード > (ついついうとうとしてしまいそうな陽気になりつつある今日この頃、仕事の帰り…薬草を届けた帰り、川辺沿いにあるこの道を、獣人がぽてぽてと歩いてやってきた) [Sun 29 Apr 2007 01:15:17]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『ぽてぽてと通りがかってみた…』 [Sun 29 Apr 2007 01:11:27]
トリスタン > (ボケーっとウトウトしていれば、ハッとなったか、顔を上げては頭を振り、周囲へと視線を向けていれば寝入りそうになっていたことに気付けば苦笑いを浮かべていた)…何してんだ、私は…こんな所で…寝てしまう所、だったか……。(欠伸を零しながらもぐぃっと背伸びをしていて) [Sun 29 Apr 2007 00:56:12]
トリスタン > まあ、今は気にしても仕方ねぇよな…一気になんて無理に決まってるじゃねぇか…。(何を焦ってるんだ、私は…と毒づきながらも肩を竦めそっと後ろ手を突き、足を伸ばしていた…)…私は、私だ…私なりのペースで変えていけば良いか…。(やれやれ、と自嘲じみた笑み零していて。) [Sun 29 Apr 2007 00:09:59]
トリスタン > (川の流れる小さな涼む音、それを捉えるたびに狼の耳はぴくっと反応をさせていた…そっと足を抱えながらも瞳細めてみる川の方…曇っている夜故に、いまいち川の中までは見れないようであり)…もっと、私も鍛えねば、ならねぇな……。(何を、メイドとしての自分、メイドと言うことを改めなければ、と思おうとしており小さな溜息をついていた。そして、くぁ、と暢気な欠伸を漏らしながら) [Sat 28 Apr 2007 23:56:51]
トリスタン > (リビングのテーブルには川辺に散歩だ、とのメモを書置きしながらもこの場へとやってきた様、小さな足音を立てながらもノンビリとした歩調…そして…静寂でもある此処は何かと川の流れる音が良く聞えるようでもあった。そして)…涼しいな…なんていっても、そろそろ雨が多くなるんじゃねぇのか…?(面倒な季節だぜ、と呟きながらもチッとしたうちをしていた、そっと曇ってる夜空に視線を向けながらも川の目の前にて腰を降ろしていた、メイド服からはみ出ている尻尾も地面に触れさせながら) [Sat 28 Apr 2007 23:50:50]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Sat 28 Apr 2007 23:48:28]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『首の傷の痛みと共に思い出すの、痛みの記憶…』 [Thu 26 Apr 2007 03:00:54]
お知らせ > エニシ@単純作業さんが帰りました。 『(自分はいったい何をしたいのか――答えは見つからない)』 [Thu 26 Apr 2007 02:59:05]
エニシ@単純作業 > ( 一人ぼっちの相手を引き止めることもはっきりとした別れを告げることも出来なかった。 片づけが済めば未熟な吸血鬼はただ無言でその場を去り行くのみ。 ) [Thu 26 Apr 2007 02:58:25]
オウル > (多分、そんな光景は、梟は見ないけれど、影は見てしまうことでしょう、きっと、きっと…) (貴方の言葉を聞いて、言うだろう。) 自分が他人の事を考えないから、いけないんだよ…そういう事にしておいて… (そういうなり、フラフラと、立ち上ろうとする少年一人。) …… (無言で片づけを開始する貴方から漏れた声に答えるように言うだろう。) ああいう事は、忘れようと思っても、忘れさせてくれないから…傷が痛くなったら…さ、だから、エニシさんのせいじゃない。 (そう言いつつ、何事も無ければ、ゆっくり、それでも力なく歩いていこうとするだろう。) そろそろ…行くね… (渇きが辛くなってくるから…一人で居ないとならない。 それがどんなに寂しくても、怖くても。) [Thu 26 Apr 2007 02:53:19]
エニシ@単純作業 > ( いえもうマジで冗談です。 ハイ。 ネタ的にもルール的にも色々拙かった。 反省。 )( 何処かの恩人で吸血鬼な姉娼婦は犬が自分の使い魔でもあるのに大の苦手です。 そしてそんな姿また見られたらこの少年悶え死ぬと思うよ。 女装でさえ恥ずかしかったのに化粧して本格的にしてるとこまでみられたら羞恥で死ねる。 )  謝ること…ないよ。 ………僕の勝手な感情だもん。  ( 相手の顔は見れなかった。 作業に没頭することで意識を別の場所に追いやろうとする。 )  ――――………  ( 目の前の吸血鬼の告白をジッと聞いて。 そして無言の侭少女風貌はおもむろに仕事道具を片付け始める。 )  ………ごめんなさい。 やなこと…思い出させちゃって………  ( その最中、擦れる様な声で小さく呟いた。 ) [Thu 26 Apr 2007 02:42:28]
オウル > (それは、冗談でも危ない気がするとか、言ってみたり…) (むしろ、犬嫌いの吸血鬼様もいたりするんではないでしょうか? 化粧とは、きっと縁の無いこの少年、貴方の化粧姿見たら、きっと、わからない。) ちゃんと、考えて物言わないから…自分はさ… (そんな風に言えば、苦笑いを小さく浮かべた。) 自分、ほら、不器用だからさ (そんな風に理由つけた。 そして、次の質問には…ポツリと呟くだろう。) 痛いよ……体が冷たくなって行くのがわかるのに、傷だけは凄く熱いから… (そして、視界は暗くなっていった事を思い出した。 そして、あの家で目を覚ました。) [Thu 26 Apr 2007 02:30:09]
エニシ@単純作業 > ( たぶん死んだ後に『僕、三人目だもん』とか何とか言ってまた出てくるよ!(←重大なルール違反。冗談だからね!) ) ( 犬は吸血鬼よりも強し。 ンッンーこれは名言だなぁ。 化粧をすれば日本人形風の格好や、すこし大人しめの幼い少女といったようになるのだろう。 ……あれ? それって描写的には今と殆ど変わらない? ―――しょんぼりしたように謝れれば困ったようにうろたえはじめて。 )  ……あ…あぅぅ……べ、別にオウルさんが悪いわけじゃないんだよ! た…ただ…この前言った感覚がまだ消えてないから………えっと……それで……―――  ( 先程までの殺気はどこへやら。 謝れるという行為にはやはり慣れていなくてあわあわとする女装少年。 )  ………別に複雑な訳じゃないのにな。  ( 相手が乗り気じゃなければ出したものを再び元の袋の中にしまい込む。 元々こういった細かいちまちまとした作業は好きだから特に苦には思わない。 )  ―――傷…痛かったんだろうな、って…思って。  ( 笑顔から視線を逸らして。 ) [Thu 26 Apr 2007 02:21:26]
オウル > (それはそれで、かわいくていいかもしれないとかいった影は(ry) (スラムで凶暴な犬に襲われたのを、悪魔様に擦り付けたのは、影は土下座で謝ります。 聞こえた声と見えた瞳に少し恐怖を覚えた。 化粧については影は想像中のようです。) ごめん… (不本意に一言多いかもしれない、この少年、しょんぼり、そんな事言って、謝るだろう。) 自分なんかがやったら、全部失敗しそうだよ… (器用2は伊達じゃない! そんな事を考えつつも、貴方の目が傷痕向いたなんて知らない、この少年。 貴方を見て、聞くだろう。) どうか…した? (そんなこと言いながら、貴方を小さな笑顔で見ていた。) [Thu 26 Apr 2007 02:04:40]
エニシ@単純作業 > ( 一瞬零号機のパイロット(見た目だけ)になりかけた少年。 もう色々と間違っている。 )( かつてはスラム辺りでみんな犬狩り過ぎてて絶滅の危機に瀕してるんじゃないかと背後が勝手に危ぶんでたぐらいだ。 それを生き残った今の犬はきっととてもお強いのだろう。 化粧は自分でやったら大失敗したため自重中。 けど姉娼婦の手で化粧してもらった時は女の子以上に女の子になってました。 合掌。 ) ( 夜は 歩きたい )  ―――……オウルさん。 あまり、夜の世界の住人だって意識させるようなこと、言わないでね。 ( 視線を石から金の針目に移した。 その紅い瞳は冷え切っていて。 )  ――殺したく、なっちゃうから。  ( いまだに葛藤は胸中で燻り続けている。 今は仕事中だからとそっちに意識を集中させてるから誤魔化せているけれど――― )  ………難しくないら凄くはないよ。 ちょっと数がとっても多いからめんどくさいだけ。  ( 冷え切った視線を逸らすと袋の中からもう一個彫刻刀と石を取り出して、やってみる? と聞いてみた。 )  ――――……  ( 一旦手を休めて作業を中断してその傷跡を覗いてみる。 そこには痛ましい傷跡が残されていて。 ) [Thu 26 Apr 2007 01:55:04]
オウル > (むしろ、ブロンドの鬘を被ればそちらは完璧だ、むしろそれじゃあやn(自主規制) (友人以外の人の血はこの少年は口にしたことは記憶に無い。 後は犬などの血で何とかしている状況、一匹分でもとりあえずことは足りる。 飲みすぎれば酔うような状況に陥ります。) 夜は歩きたいし…ね (最近の犬は賢くなったのかもしれません。 そりゃぁ、犬だって食われすぎたりすれば、多少それから身を守ろうと学ぶ訳です。 女装デフォ、もういっそ、化粧とかしてもらって仕事すればもうかんp(撲殺) 仕事と聞いて、その様子を少し見ようとしていた。) …すごいねぇ… (そんな事、ぽつりと言いつつ…首に手を当てていたことに、言われて初めて気付いたようで…少し戸惑いながら答えるだろう。) あ・・・いや…これは…傷痕がちょっと痛いだけだから… (襟で隠れているが、座っている状態の今の少年を上から覗けば、左首筋に大きな4つの爪の傷痕が見えるかもしれない。) [Thu 26 Apr 2007 01:37:20]
エニシ@単純作業 > (よし。今度は青い鬘を取ってこよう。 それでバッチシ完成だ。(待て))( この吸血鬼が飲んだことのある人の血は三人だけ。 父と、母と――姉と慕う一人の女性。 それ以外の人間からは一度も血を啜ったことは無い。 )  ……そう。  ( 夜は危ないから気をつけて――なんて自分達の種族には馬鹿らしくなるお節介の言葉だろう。 最近のワンちゃんは随分とはしっこい模様です。 ――もう最近は何か悟りの境地を開いた感のある子。 女装がデフォです。 男の子の格好がレアです。 )  今は…お仕事中。 ………元気といえば元気…なのかな?  ( 袋の中から小さな石ころと予備の彫刻刀を取り出して仕事を再開。 健康上は何の問題もないため、取り繕った微笑みで相手の問いに答える。 ) ( ふと )  ――……首…どうしたの?  ( 問い掛けた。 ) [Thu 26 Apr 2007 01:26:38]
オウル > (これで、銀と青なら対照的でよかったとかいった影はあり地獄へ入れて干物にしましょう。) (この少年、友人から二度血をいただいて以来、人の血は一切飲んでいません。 むしろ飲みたくない節すらあるようです。) ぁ……うん、まぁそんなところかな… (むしろ、スラムで犬でも捕まえようと思ったのに、今日は犬に撒かれた感がある。 そして、貴方に針目を向けて、繕うような笑みを浮かべた。 男の子なのにスカート、でも見た目女の子と変わらないんだからいいんじゃない? そんな事言った影はのしましょう、ボッコボコに…) …エニシさんは元気そうで良かった (そんな事いって笑み浮かべながらも、襟越しに左首筋の傷に無意識に手を当てていた。) [Thu 26 Apr 2007 01:13:15]
エニシ@単純作業 > ( 定期的に姉から血を分け与えて貰っているため、近頃は渇きの症状と無縁の少女(偽)。 金と赤の眼差しは一瞬交錯して。 )  ……………お散歩?  ( 敷物の上に再び座りながら目の前の少年へと首を傾げながら問い掛ける。 体育座りなんて出来ません。 だって今日もスカートですもの(え)) [Thu 26 Apr 2007 01:05:25]
オウル > (この少年は、フラフラと歩いていた、渇いているといえばそうなる。 恐らく、水の音が聞こえるまでは酷く無感情な目をしていたかもしれない。 意識を現実に戻したのは、石が水に落ちる音、そして、自分が友人と思う人の言葉を聞けば、そちらに金の針目を向けているだろう。) こんばんわ…エニシさん (そう返しながら、距離を取って座る、俗に言う体育座りとか三角座りで座っている。 目を向けるのが今は怖いから、けれど、時々貴方の方を見たりはしているようです。) [Thu 26 Apr 2007 00:55:38]
エニシ@単純作業 > ( 罅が入ってしまったこの石はもう使えないだろう。 それを握り締めると、その場で大きく振りかぶる。 )  ――――えい!  ( 全力で投げた石ころは放物線を描き、そして遠くで水音を立てて消えていく。 ただ何の理由も無い気紛れの行動。 意味なんて無い。 ) ( そして足音に気付く。 同時によく知り得た気配。 これは自分と同じ夜の住人。 )  …………こんばんわ。 オウルさん。  ( 何時もどおりの言葉だけれど、向ける紅い瞳と言葉は少し冷えている。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:49:19]
フラフラと歩く者 > (月夜に照らされ、揺れる髪、そして、貴方の元にゆっくりと近づいてくる。 人影一つ…) … (近づいていけば、銀の髪が月明かりに照らされて、ゆれているのがわかるだろう、猫のような金の針目を持った、見慣れた少年が、貴方の方に向かって歩いてくるのが見えるだろうか?) [Thu 26 Apr 2007 00:43:14]
お知らせ > フラフラと歩く者さんが入室されました。 『フラフラと貴方に向かって近づく者有り』 [Thu 26 Apr 2007 00:40:29]
エニシ@単純作業 > ( 折れた刃は宙を舞って草むらに落ちる。 その様子を見つめると、今までの作業を一旦中断してゆっくりと立ち上がった。 )  ……………… ( 紅い視線の先に広がるのは夜の川辺。 綺麗だな、そんなことをふと思った。 黒い鬘は風に揺れて。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:35:39]
エニシ@単純作業 > ( 刻んで、刻んで、刻み込んで。 手を動かしていれば嫌な物思いに耽ることもない。 だからただひたすらに同じ作業の行程を何度も何度も繰り返す。 無心が良い方向へ働いているのか、今のところは順調に進んでいる。 今日はこのままもう少し進めてみるとしよう。 ) ( こうしている時は――アレ≠思い出さなくて済むから。 思い出しちゃった昔の光景を―― )  ……………っ!  ( 無意識に力を込めすぎてしまい、彫刻刀は折れて今彫っていた石には罅が入ってしまう。 )(再度【判定】) [Thu 26 Apr 2007 00:18:31]
エニシ@単純作業 > ( 同じ作業の繰り返し繰り返し。 袋から小石を取り出して、渡された彫刻刀でとある模様を刻み込んで、そして完成した石ころを別の袋に入れて、また取り出して―― ) ( ただひたすらその繰り返しだ。 だから、それがいい。 )【判定】 [Thu 26 Apr 2007 00:01:33]
エニシ@単純作業 > (なんか付け忘れてたどっかの誰かは置いといて) ( わざわざ敷物まで持ってこの川辺にやってきた黒髪の少女もどき。 単調な音を出しながら地道な作業を続けていく。 ) ( カリカリカリ ) ――――……… ( こういう作業に没頭している間はいい。 その間は悩んだり考え込んだりしなくてもすむから。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:52:05]
エニシ > ( [Wed 25 Apr 2007 23:47:04]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『(カリカリカリ)』 [Wed 25 Apr 2007 23:44:25]
お知らせ > 紅鴉さんが退室されました。 [Tue 24 Apr 2007 23:36:28]
紅鴉 > ( …―― さらさら 聞こえるのは、静かな せせらぎの音。 )   気の所為―― …でした、 か 。 ( 肩をすくめて、やがて 拭い終えた鴉は黒衣を纏い直して …―― 歩み始めるのだった。 ) [Tue 24 Apr 2007 23:36:26]
紅鴉 > ( 徒に。地に滑らせた指先は 一つの小石を見つけて、 ) 因みに ……私の最短入浴記録は三分です、ですがもちろん記録更新するつもりはありませんからご心配なく…―― ( それ以上更新したら、それは既に入浴とは云わないのではないでしょうか。 そんな 何処ぞに流れたテロップ。 )( それにしても先ほどから、如何も 『何か』 を感じるのですが―― … 思った鴉は、手にしていた小石を。 )  覗きとは、 いささか品性に欠けていますね ……? ( ひゅ…――ッ  叢へと投げられたそれは。 がさ…ッ 音をたてて、叢が揺れる。 )( そして 静寂が戻る…のだろうか? ) [Tue 24 Apr 2007 22:56:10]
紅鴉 > ( 月明かり降りそそぐ水面 …――バサリ― 鴉は黒外套と上着を地に落とし 白皙の肌を外気にさらす。 )  カラスの行水とは ……よく、 云ったものです 。 ( クス… 小さく笑み零して。手にしていたタオル水に浸せば、それで素肌を拭い始めて。 ) [Tue 24 Apr 2007 22:46:09]
お知らせ > 紅鴉さんが入室されました。 [Tue 24 Apr 2007 22:40:39]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『残るのは、石の山』 [Tue 24 Apr 2007 01:53:36]
オウル > (金の目は伏せたまま、そして、貴女が離れる言葉を聞けば。) そう…じゃあ、気をつけて… (顔を相手に向けながら、言うだろう。) うん…そうする… (あの家に行くか、スラムに行くか…どちらにせよ、飲まなければならないと…思った。) 自分だって…楽しかった (一人でやるよりはずっと良かった、そんな事を思いながら、自分もゆっくりとその場を後にするだろう。) [Tue 24 Apr 2007 01:53:16]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『久しぶりに、楽しかった――さようなら。 (そして駆け出す。)』 [Tue 24 Apr 2007 01:48:30]
ツェツィ > (あれ、と思った。自分を見つめるその目が、先ほどのものと違うような。至近距離で見たわけではないけれど、違和感は感じた。少年の様子が変わったことは。) うん――そろそろ行こうと、思う。 (帰る、とは言い切れなかった。帰る場所はまだ、分からない。ただこの場所は、そろそろ離れようと思った。) あたしは、大丈夫だから。オウルこそ、早く帰ったほう、がいいよ。 (そう言って立ち上がり、さっと身を翻す。心配ないことを示すように、後を追いかけられないように。) [Tue 24 Apr 2007 01:47:36]
オウル > (渇きの波こそ来ていない、貴女の言葉を聞いて見上げた。 その瞳は猫の針目のような、そんな瞳で見上げた。) そりゃぁ…多少はね… (そんなこと言って、笑って見せたが、実際少し楽しかったのもあるようだ。) 帰る…の? まだ眠たくはないけど…ね (このまま、一緒にいて、この目の前の友達になったばかりの人を襲わないか、それが不安だった。) ツェツィは帰るの? (そんな事、問うだろう。 俯いたまま、視線を貴女に向けないようにした。)  [Tue 24 Apr 2007 01:42:44]
ツェツィ > (見上げた顔に、薄い笑顔を向けていたが、やがて少年の様子が変化したことに気がついた。座り込んだことだけではなく、その表情が少し弱弱しく見えたのだった。) ……そんなに、残念、だった? (視線を同じくしようと屈みこみ、少年を見る。ただ気落ちしただけでは無さそうだが。どうしたものか、と一瞬考えた。) ――そろそろ、帰ろうか。夜、遅いし、眠たい、よね? (確認するように少年に尋ねる。お互い、そろそろ別れる切欠を持ち出す頃合なのかも、しれない。) [Tue 24 Apr 2007 01:37:07]
オウル > (女の子に負けてしまった、この少年、かっくんと頭垂れました。) そんなぁ…本気で投げたのに… (力任せじゃダメか…そんなこと言いながら、嬉しそうな貴女には苦笑いを浮かべたが…気分が悪かった。 腕が痛かった。) …ふぅ… (息吐き出すようなしぐさして、その場に座り込んだ。 投げた右腕が震えてた。) …負けちゃったよ… (それでも、繕うような笑み浮かべて、貴女を見上げているだろう。)  [Tue 24 Apr 2007 01:32:35]
ツェツィ > ――あ、跳ねた。 (ちょんちょん、と石は二度跳ねた。わ、と少しだけ声を漏らす。) ふふ、何だか、悪いね。 (そう言って、しかし嬉しそうに少年を見る。) [Tue 24 Apr 2007 01:28:11]
ツェツィ > (石は、一度だけ跳ねた。目は石の軌跡を追い、その瞳の変化には気づかなかった――元より、曇天の所為で視界は悪いだろうが。) ――惜し、かったね。 (小さく、小さく声を漏らして笑う声が響いた。一度だけ跳ねた石、それに笑みを誘われた。そして、自分が笑っていることに少しだけ驚いた。) ――じゃ、次あたしね。 (今度はこちらが振りかぶった。しかし、何分体質が変わったばかりである。そうそう上手くはいかないだろうが――【判定:偶数秒→0回・奇数秒→1回・00→2回】) [Tue 24 Apr 2007 01:27:00]
オウル > (水面きって、投げ方が悪かったかどうだかは解らないが、一度はねて、2度目で石は水の中へと消えていく。) [Tue 24 Apr 2007 01:22:57]
オウル > (影は大丈夫そうですが、この少年は喋ってるうちに噛むかも知れませんなんて、そんなこと言った影は川に沈めましょう、重石つけて…。 貴女の言葉に反応して言うだろう。) そうなの…まったく跳ねてくれないの… (女の子の前では、良い所を見せたい、この少年、投げる手にも力が入ります。 結局それは無意識に【力と素早さ引き出す】) …よし…投げる (金の瞳が、針目へと…変わっていく。 そして…投げた、思いっきり、力任せに石を横投げでだ。) (此処で判定、偶数なら一度跳ねる 奇数ならドボン ゾロ目なら数回はねる。 ) 【判定】 [Tue 24 Apr 2007 01:21:16]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 [Tue 24 Apr 2007 01:12:31]
ツェツィ > うん、そう。 (噛み締めるように頷いた。発音の際には、舌をかまないようにご注意下さい、とは此処にはいない、誰かの声。当の本人は、少年に続いて石を一つ拾い上げた。) …もしかして、オウルって、この遊び、苦手? (今度「は」、という言葉に反応した。彼が投げた後に続こうと構えつつ、顔は少年へと向く。投げる前にそんな事、聞かないほうがいいだろうに。) [Tue 24 Apr 2007 01:10:47]
オウル > ツェツィ…? (なんか引っかかりそうだとか、この少年は思ったとか何とか、けれども、女の子の前であんまり、無様な場面は見せられません…。) 少しは、楽しんだり、息抜きしないとね… (そんなこと言いながら、石の横に立てば、石一つ、握り締めるだろう。) 今度は、絶対、跳ねさせてやる… (何か燃えてます、この少年、女の子の前だからかなのか、それは定かではない。) [Tue 24 Apr 2007 01:07:10]
ツェツィ > あたし? (聞かれて一瞬驚いたが、名乗らないまま遊ぶのも可笑しな話かもしれない。) あたし、は――ツェツィ。 (つっかえながらも答えた。名を告げるのはこれで二人目だった。そして答えると同時に、自分もゆっくりと歩き出す。彼、オウルとその後ろの川辺へ向かって。) ちょっとだけでいいなら、やる、わ。 (うん、と頷き承諾した。) [Tue 24 Apr 2007 01:02:48]
オウル > (吸血鬼に、神様も何も居ないのかも知れないけれど、楽しむのはよろしいでしょう。 多分。) そうだねぇ、それがいいとは思うんだけどね (此方はどうだか解らないけれど、賽の河原なんて知りません、石にしたら楽しそう、そんな風に考えて言うだろう。) う〜ん、今一緒にやっちゃおうか、石投げ… (そんな事、言いながら、石の方に歩いていこうとするだろう。 その時に少し振り返って言うだろう。) 自分、オウルって言うんだけど、そっちは? (そんなこと言いながら後ろ歩きするだろう。) [Tue 24 Apr 2007 00:57:43]
ツェツィ > (いいんじゃないでしょうか。不純な男女交際ならいざ知らず、やるのは跳ね石なのだし。神も仏も、草葉の陰からそっと見守ってくれるでしょう。) あたしは、それでも良いと思う。 (山積みの石を見やる。パプテス教徒なので、賽の河原のことは知らなかった。) でも、探すなら、付き合うよ。 (石探すくらいなら、と少年を見た。) ど、する? [Tue 24 Apr 2007 00:52:26]
オウル > 探して、すぐに見つかる物では無いしね (そんな事いえば、小さな笑みを浮かべた。 実際は探したいが、何処を探せば見つかるのか、それが解らない。) なんか、そういうのがいいと思っただけ (生前の髪の色も、目の色も多分違うので、同い年の友人かも知れません、そんな事、この少年が思い出さないと知らないことだけれども…。) う〜ん、まだ石はたくさんあるからねぇ…このままやってても、いいんだけどね (きっとこの少年も、年頃なのには変わりない。 女の子と遊んでも、撥は当らないだろう。 多分…。) [Tue 24 Apr 2007 00:46:59]
ツェツィ > …それは、探さなくってもいい、の? (似たようなものを探しているんだとは露知らず。ただ、似ていたが故にさっきの言葉は見に染みた。急がない方がいい、と。) 石の種類なんて、考えたことなかった。 (帰らなくていいの、とは聞かずに別の言葉を口にする。ただ、何となく彼が同い年の友人にダブって見えた。あれだ、お年頃なんだから、きっとそれが普通なんだ。) この辺で、探すの? (周囲を見渡し問いかける。少しだけなら、遊ぼうかなと。ヤル気なのはこちらも同じようだった。) [Tue 24 Apr 2007 00:41:42]
オウル > 自分も探し物はしてるけどねぇ (最近、探そうとしたけど、途中放棄して、こんな所にいます。 焦ってはいないようだが、ゆっくりしてもいられない気がする。) まだ帰らないよ? 夜の間は此処にいようと思ったけどね (ストーカー紛いの事をされてたなんて、知りません。 知りようもない鈍感です。) あるきがするんだけどね… (腕前云々抜きにして、女の子にいいとこ見せようと、力任せにぶん投げそうです。 この吸血鬼少年。) [Tue 24 Apr 2007 00:36:04]
ツェツィ > うん。そんな、感じ。 (焦っただけ、新しい記憶は出てこなくなる気がする。トキノミヤコ風に言えば「急がば回れ」、なんて本人は知りようもないけれど。) そ、うだったんだ。途中で寝転んだ、から帰るのかなって、思った。 (一体何時から見ていたのか。ちょっとストーカーちっくかもしれない。しかし、話す際の表情は、微かに笑みともとれるものだった。相手に釣られたのかもしれない。) ――でも、跳ねやすい石、とかって、あったっけ。 (まぁ、こちらもその腕前は良くない。) [Tue 24 Apr 2007 00:31:45]
オウル > (だますとか、そんな気はまったくない、貴女がそんな事を思っているなんて、まったく知らない。 そんな少年は貴女の言葉を聞いて、頷くだろう。) たしかに…焦って探したら、余計に遠くに行っちゃったりして… (そんな冗談を、小さな笑みで言うだろう。 そして、貴女の質問にはキョトンとしていうだろう。) やめてはいないけど…どんないしだったら飛ぶのかなぁ…なんて思ってさ、それで、探しに行こうと思ってさ (そんなこと、楽しそうに言うだろう。 貴女に笑み向けながら…。) [Tue 24 Apr 2007 00:25:04]
ツェツィ > (少年の友好的な態度と向けられる笑顔。騙されるかも、なんて思う前に小さな喜びが湧き上がる。危険な事には覚えている限り縁の無い人生、その結果だ。) い、いいの、大丈夫。多分焦って探しても、見つからないと思う、し。 (強張っていた顔が、少しだけ緩む。そうして、それよりも、と言葉を続けた。) ――ね。さっきまでやってた遊び、止めたの? (唐突とも言える質問だった。) [Tue 24 Apr 2007 00:20:05]
オウル > (一人より、誰かといる方が楽しいと思う、この銀髪少年、変な目で見るなんてことはしません。) どうかしました? (貴方の様子に、少し目をむけて、問うだろう。 そして、答えてくれた貴方にはまた笑顔向けた。) どんな探し物なんですか? 一緒に探してもいいですよ? 嫌なら良いですけど… (暇人ならぬ、暇吸血鬼、笑顔でそんなこと言うだろう。)  [Tue 24 Apr 2007 00:12:26]
ツェツィ > (突然挨拶なんぞして、不審がられるのではと思っていた。が、向けられた笑顔に少しだけ安堵する。いきなり変な目で見られることは、無かったようだ。) は、初めまして。――えっと。 (これって散歩なんだろうか。問われて少し、考えたが明確な答えは得られない。少し困惑したような表情で口を開く。) 散歩、と言うよりも、探し物……かな。中々、見つからなくて。 [Tue 24 Apr 2007 00:06:36]
オウル > (ずんずん、近寄って貴方に声かけられるまで、自分は貴方の存在はわからなかったようで、貴方を見て、此方も挨拶するだろう。) こんばんわ…初めまして (そんな事言いつつも、立ち止まって貴方をみていた。) 散歩、ですかぁ? (そんな事言う、この青年は、笑顔である。)  [Tue 24 Apr 2007 00:01:00]
ツェツィ > (人影が近付いてくるのが分かり、少し焦った。今日はいつになく気分が落ち着いていたけれど、それでもまだ完全というわけではない。そっと立ち去ることができれば良かったのだが、そうするだけの技量も無かった。だから結局、その場を離れることもできずに立ち尽くす。見ているばかりだった少年が、すぐ近くに来るまで。) ―――あ、こ、こんばんは…? (顔が分かるほど近づいた時、やっと挨拶をした。他にどうすることも、できなかったのだった。) [Mon 23 Apr 2007 23:55:42]
オウル > (座ったまま、投げてみる…尖った奴を一つ…勢いつけて、投げてみる。 跳ねません。) やっぱり、立った方がいいのかな… (水切りって、難しいね、何て何処かの影と、この少年の本音は語るだろう。 そんなこと思いつつ、立ち上がる。) もっとよさそうな石…探してこようかな (そんなこと言いながら、なにやらどんな石がいいか、考えながら歩いていくのは、貴方のいる方向で…恐らく余所見をしているから、貴方が声かけないとずんずん近寄って着そうな、銀髪の少年一人。) [Mon 23 Apr 2007 23:52:02]
ツェツィ > (何時頃からだろうか、その光景を見ていたのは。初めはただの通りすがりで、足を止めることなんて考えもしなかった。逆に人の気配を避けるようと、踵を返そうとしたくらいだ。けれども、それは結局やらなかった。彼が、いつか自分がやったのと同じ遊びをしていたから。) ―――。 (懐かしいような、不思議なような、そんな視線を木陰から送った。話しかけようとは思わず、ただ見ているだけでいいような気持ち。物陰に入ることもせずに、そっと眺めていた。) [Mon 23 Apr 2007 23:47:57]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 [Mon 23 Apr 2007 23:44:42]
オウル > (草の上は、嫌いじゃない。 金の瞳は曇った夜空を見上げていた。) …良い石選んで、次は跳ねさせてやりたいな (無理かな、なんて思いながらも、夜だけしか、まともに動けないなら、少し遊ぶのもいいと思った。 それだけのことだ。) たまに遊んでも良いよね? (自分に言うように呟いて、起き上がって、石の山から、よさそうな石を選んでいく。) う〜ん…私的に…尖ったのか…ひらぺったいの… (選び出して、色々石を見ている…重そうなのやら、軽そうなのやら…色々見て楽しんでたりする。) [Mon 23 Apr 2007 23:41:31]
オウル > (それでも、跳ねてくれないのだから、悲しいやら、怒りたいやらで…石の山を脇にして、座り込む。) …どうして跳ねないんだろう (考える、投げ方は横から振る様にして投げるでいいはず、石は…?) …どれがいいんだっけ… (何度かこんなことして、どの石がいいのかまったくたどり着いていない現状である。) まぁ、投げてみればいいか (時間が時間だし、そんなこと考えながら、川辺見て、草の上に寝転がる。) [Mon 23 Apr 2007 23:29:03]
オウル > (川辺の青々し始めた草の上に、石を山にして置いている少年一人、依頼とかそういうのではない。 普通に拾い集めた石ころ山にしている、石は綺麗に山にしているのでトキノミヤコ的になんかよろしくないかもしれないが。 そんな石の山から、石を取って、川にむかって投げる、といっても力は本気だしてないので、極普通の年頃の子供が投げる程度の速さである。) 跳ねない… (投げた石ころは、トポン…と悲しげな音を立てて、水の中に沈む…。) 本気出したら…跳ねるかな… (なんか自分自身に対しても、色々危ないかもしれない一言、ボソリと言うが、そんなつもりは無い様でまた一つ、山から石を取れば、投げる。) [Mon 23 Apr 2007 23:19:12]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『川辺に立って、なにやらしている、銀髪少年一人』 [Mon 23 Apr 2007 23:12:53]
お知らせ > カトレアさんが退室されました。 『疲れました。(ちょっとのお散歩。体力作りからはじめないといけませんか。)』 [Mon 23 Apr 2007 19:07:43]
カトレア > ( よろり。立ち上がって。ぱたぱた、と衣叩けば―――見上げる空は、闇に包まれ。口を僅かへの字に曲げた。ゆるり、ランタンを持たない少女は、気まぐれに足を進め。 ) ――― 先輩のお仕事を見て、もう少しお勉強するべきなんでしょうか――― ( 熱意が足りない!といわれそうな。呟き一つ残せば、蝶は宵闇に消えていった。 ) [Mon 23 Apr 2007 19:07:13]
カトレア > も ど れ――― ……って、やっても無理なんだろうな。ああ、つまらないな。 ( ぶーぶー文句垂れる。体育座りするまま、羽根休めるような蝶は、退屈と主張するように、やんわりやんわり、膝抱えて体揺らす ) [Mon 23 Apr 2007 18:55:06]
カトレア > ――― 。 ( そしてあっという間に当たりは暗闇に包まれる。 ) あら。――ランタン、持ってきていないわ。 ( そういえば……と、言ったような声が。ぽつり。雨宿りではなくて、闇宿り?―――なんか違う気がするのでやめます。口元に手を当てて、暢気にそのまま碧見るまま。 ) すっかり「黒」ね。 ……お日様の光に当たって、色んな色になっていたのに。 ( あーあ、と。残念そうな声色が、響いた。ずるり、と、体育座りするように、そこにぺたんと腰掛けた。白が汚れてしまったとしても、洗えばいいから。あまり気にしない。ただ、楽しいことがなくなってしまったかのように、残念そうに翳る碧に視線映るまま ) [Mon 23 Apr 2007 18:52:11]
カトレア > ( 長い癖のない白と、同色の色のない、ネグリジェ――ではない。さすがに娼館にいる時以外は、少し厚手の、それでも矢張り何処か透けるような「白」を纏って。肌の色も、何もかも。空の色や景色が白かったら、きっと同化してわからなくなるほどの「白さ」  )  …… お洋服、買おうかな。 ( 大きな桜の幹、背を預けて、碧仰ぎ見る。ざわざわ光が、夕焼けからやみに変わる。照明の色が、変わるように。 )( 一日なんて、あっという間。お休みなんて、あっという間だった。 ) [Mon 23 Apr 2007 18:43:01]
カトレア >  ( ……なんだか、言ってみて洒落にならなかった。 ) ( 見上げる新緑。昔はちょっと食べてたのよ、的な懐かしげな表情で、惚ける様。 ) ――― 。 ( 今日、お仕事はお休み。 ) [Mon 23 Apr 2007 18:38:34]
お知らせ > カトレアさんが来ました。 『 ―――光合成してます。 』 [Mon 23 Apr 2007 18:37:07]
お知らせ > リュールさんが退室されました。 『次にくるときのことを考えながらそろそろ帰り支度』 [Sun 22 Apr 2007 23:47:04]
リュール > お茶があってもいいですよね。こういうときって。ずずーっと…(それも緑茶がいい。今度来るときには緑茶を準備してここで飲むのも良いかもしれない。お茶菓子もついでにあればなお良いだろう)遠足に近いですね [Sun 22 Apr 2007 23:42:42]
リュール > (川の流れる音が静かに耳へと届いてくる。のんびりとした空気にやっぱりこういうところで温泉に入れるといいなぁなんて思考。懐のところにもどってきたスライムを軽くなでて) [Sun 22 Apr 2007 23:28:27]
リュール > (晴れているところで空を見上げながら寝そべるのは結構悪くない。多少汚れてもかまわない服ではあるので気にせず草むらに横たわっている。奴隷の彼女はおそらく近くにいるのだろう) [Sun 22 Apr 2007 23:15:43]
リュール > (飼っているスライムはその辺りで草を食べているらしく。もぞもぞと動いている仰向けに転がる体勢に近いけれど眠ってしまわないように冷たさを片足に覚えさせて)今日は星が綺麗ですね [Sun 22 Apr 2007 23:04:46]
リュール > (川辺に座って一休み。川辺のさくらはほぼ終わり、葉桜に変わっているのも多いだろう。アジサイはまだ冷たさの残る川の水に片足を浸している) [Sun 22 Apr 2007 23:01:03]
お知らせ > リュールさんが来ました。 [Sun 22 Apr 2007 22:59:32]
お知らせ > エム@単純作業さんが帰りました。 『(スカートをたくし上げて、川に突っ込んで行く無謀。飽きたらまた作業再開、だ。)』 [Sun 22 Apr 2007 20:13:20]
エム@単純作業 > (袋の口を閉じ、木の根元に括りつけて、) どれどれ。 (川に近づいてみた。ちょうど手も汚れている、洗うにも良いか、と水に触れた。) (晴れとは云え夜だ、水は透き通った黒だなんて掴めない色をして、――時々、魚影だろうか、チラチラと光るものが過ぎるのを見つけることが出来るくらい。) [Sun 22 Apr 2007 20:07:27]
エム@単純作業 > (右手だけ痛い。) 両利きだったら良かったのに。 練習したいけど、まッさか人様の依頼では出来ないしなあ。 (そうして自分の中で一区切り付けると、彫刻道具を置いた。休憩タイムだ。 石の粉を払ったり、背や腕を伸ばしてみたり。) ――…、ぐぅうう。 (この依頼でお金が貰えたら最初に何を買おう。) 甘いものかな。…ううン。 (さらさらと流れる川の水音にふと動きを止めた。魚とか居ないかなあ。 釣り道具なんて持ってないくせに。) [Sun 22 Apr 2007 19:55:54]
エム@単純作業 > (どっかりと川辺に腰を下ろして、暫く。すっかり慣れた作業だ、大分手も無駄なく動くようになってきた。) 手の皮が厚くなってきたみたい、ずっと続けてたら掌がゴツゴツになったりして。 (そんなの、きっと途方も無い時間がかかるだろうけれど。空想に浸ってぼんやりしても、手は勝手に動くようになった。) (川辺の樹の下。袋をちょっとだけ引き寄せてまたひとつほうった。 【ゾロ目/判定】) [Sun 22 Apr 2007 19:41:41]
お知らせ > エム@単純作業さんが来ました。 『(【判定】)』 [Sun 22 Apr 2007 19:25:33]
お知らせ > 九栄さんが退室されました。 『坊主丸損。』 [Sun 22 Apr 2007 00:05:06]
九栄 > (ずしゅん。垂れてきた鼻を啜る。そろそろ春先だっていうのにやっぱり夜は寒い。いや春先だからまだ寒いのか? 病み上がりのせいか頭が上手く働いてない感覚。 くぁ、と欠伸ひとつ漏らして) …帰りますかねー。(釣竿引き上げ、立ち上がる。だらっしのない休日の過ごし方だった。) [Sun 22 Apr 2007 00:05:00]
九栄 > んー…魚、魚。 (魚。釣れる。持って帰る。ケモノ属性の家族が大喜び。――そんなばかな。) いやいくら何だって、お魚一匹や二匹でどうこう、お安かないでしょう。(ゆーらゆーら、左右に釣り竿の先振って、ぶちぶちと独りごちる言葉、ふと) ――む。 あぁでもおみやげとかそれ系はいいかもしんない。(何が良いのか解らんが。決して豊かではないが懐が寒いということもない、胸内に片手突っ込んで財布の重さをちと確認。) [Sat 21 Apr 2007 23:51:28]
九栄 > うあ、冷えると思ったわー。(肩に羽織った衣を引き寄せ、縮こまるようにして川辺を眺め… 手の中の感触に気づいて、釣竿をふいと持ち上げた。 おざなりに着けてた申し訳程度の餌が、無い。まあそりゃあそうか。) ――どっちにしろ、タダの暇潰しだしねぇ。(まあ釣れたら釣れたで処理に困ったワケだが。釣竿ゆらり揺らして、頬杖と溜息ついた。) [Sat 21 Apr 2007 23:43:46]
九栄 > (太公望を気取る訳じゃないが釣果は一匹も無いようで、というかそれ以前に傍らに魚籠とか無い。釣る気が無いのか。まるで眠りこんだようにぴくりとも動かず、) ――ふぁ。 ん、ぁれ? (実際寝てたっぽい。欠伸交じりにふと周囲を見回して、アレ真っ暗だよ?とか、狐に摘まれたような顔。) [Sat 21 Apr 2007 23:38:16]
九栄 > (周りは既にとっぷりと日も暮れて、星明かりが薄く照らすだけの川辺は気をつけないと小石あたりに蹴躓いてスッ転びかねない。 男はじっと座っているだけだから転びようも無いんだが。) [Sat 21 Apr 2007 23:35:48]
九栄 > (川辺の岩場に腰を掛け、肩には厚手の衣を被った男が一人。手には慣れない釣竿を構え、真っ暗な水面に釣り糸を垂れる。) [Sat 21 Apr 2007 23:30:53]
お知らせ > 九栄さんが入室されました。 [Sat 21 Apr 2007 23:29:30]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『悩んだままごろごろしていた』 [Sat 21 Apr 2007 23:24:03]
ソード > (それになんか年寄りくさい気がして…晩酌は没!と頭の中で小さい獣人がぺけマークのついた看板を掲げた。となると…)…夜なべ…っていうの…?あれはどうだろ…(何か歌で聞いたことある、母さんよなべして…とか何とか…)…でもお腹一杯食べた後だし……鍋は重たい…よ…(何か誤解している獣人…溜息をした) [Sat 21 Apr 2007 23:05:41]
ソード > (夜…退屈しのぎにやるべき事…考え出して)晩酌……?(おとうさんの定番、夜は一本温いのつけてちびちび…というのを呟く……ついでに家にあったアルコールの類を思い浮かべ)………消毒用のと、料理用のと…後、蛇の入った奴…?(いずれも…晩酌として飲むには向いてない気がして… それに余りお酒に強くないという現実を思い出したりもした) [Sat 21 Apr 2007 22:57:42]
ソード > んー……(腕を上に向けて、体全体を伸ばしながらゆったりと川辺に寝転がり)……どうしよう…かな……(どうにも退屈な時間・・・だけど何か積極的にやろうとも思わない獣人で) [Sat 21 Apr 2007 22:49:45]
ソード > (特にやる事も無い週末の夜… 空の星をのんびり眺めつつ休んでいると…段々退屈になってきて) [Sat 21 Apr 2007 22:32:55]
ソード > (黒い尻尾をゆらゆら揺らしながら、川辺に座り、ぼぉ〜っと空を眺める獣人が一匹… 腹ごなしの散歩途中なのかとりあえず満足げな表情であった) [Sat 21 Apr 2007 22:21:54]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『川の土手に座る獣人が一匹』 [Sat 21 Apr 2007 22:20:50]
お知らせ > エム@単純作業さんが退室されました。 『(今日一日何もしたく無い。…今日が始まったばかりなのに、思った。)』 [Sat 21 Apr 2007 01:07:54]
エム@単純作業 > ――…ああーッ、終わりッ! 今日はコレで終わりッ! (流石に手首がぎりぎりと痛み出した。道具を片付け、袋の口を縛り、足を行儀悪く伸ばした。…やっぱり、痺れている。) (くぅぅぅぅッ。伸びをすると背骨が一斉に軋む、崩れそうになったジェンガを両手でそっと直すみたいに。) [Sat 21 Apr 2007 01:02:35]
エム@単純作業 > (飢餓下。…気がした。 飢餓は大袈裟だけど、でもあんまし間違って無い。ぐぐぅ。「鳴るな」と唸って腹を殴ったら余計に酷くなって、身体を半分に折った。) 馬鹿だ私…。 (買い物に立ちたいけれど、足が痺れてしまったので何だか動きたくも無い。)      (ちょうど自分が凭れていた木の皮をちょっとだけ剥がしてみる。…干し肉の代わりに噛んだ。) キリの良いトコまでやったら休憩しようっと。…今日は袋一杯だぞう。 持ってくの大変だなあ…。 (自分がマッチョなおにーさんだったら軽々持っていけるのに、なんて夢想する。 【判定(ゾロ目)】) [Sat 21 Apr 2007 00:42:28]
エム@単純作業 > (カリカリ削るのが楽しい。スカートの上には石の粉が降って積もって、…なんとなく、南国の砂浜の色を思い出した。アレは珊瑚礁の死骸だったっけか。)     (じーっと座って作業をして居ると、木の根元もあったかい飢餓下。自分の尻であっためてしまったみらい。) ううー…おなかすいた…。 (集中するとエネルギー消費しませんか。 ぐぐぅ。 腹の虫の催促はそろそろ無視出来なくなってきた。パンの耳はとっくに全部食べてしまった後だ。) (腕の動きが鈍る。作業の能率は落ちてきたか。 【判定(ゾロ目)】) [Sat 21 Apr 2007 00:34:22]
エム@単純作業 > (一日素で勘違いしていた。…ともあれ。 規定の 4日目 に突入。) ごはーッ!! 疲れたッ!! マジで疲れたッ!! (いつもの倍以上頑張ったンじゃなかろか。袋には小石が どっちゃり と入っている。) 手ェ痛ッたァいッ。 でももうちょっとやるー…! (作業にすっかりハマッてしまったようだ。) [Sat 21 Apr 2007 00:15:00]
お知らせ > エム@単純作業さんが来ました。 『(【判定】)』 [Sat 21 Apr 2007 00:12:00]
お知らせ > エム@単純作業さんが退室されました。 『(夢は寝てる間だけ見れれば良い。)』 [Fri 20 Apr 2007 20:17:42]
エム@単純作業 > (金でハートは買えないけれど、余裕は買えるのかもしれない、なんて思った。) ………。 (とは云え、“金がありすぎる生活”なんて想像も付かないので、) さて、と。 (くだらない妄想はさておき、女は単純作業を再開した。 カリカリ、また あの音 が響く。) [Fri 20 Apr 2007 20:15:36]
エム@単純作業 > やっぱり、せめて雨の日とかに宿に泊まれるくらいのお金は欲しいよねえ…。 (片頬を膨らまして、もごもごと独り言。凭れた木はゴツゴツしていてちょっと冷たかった。 近くの並木、桜はすっかり葉っぱが出張ってきたから夜でも淡く緑色に見えた。そうだ、虫も湧く季節なんだ、と思う。)      (パンの耳の4本目を齧ったところで手が止まった。) 紙とペンもただじゃあ、ないもの なあ…。 (趣味を楽しむのだって金が要る。何にしたって金が要る。) やだやだ、考えてたら亡者になりそう。 (頭を振った。) [Fri 20 Apr 2007 20:00:20]
エム@単純作業 > (あ、とか う、とか呻きながら肩を回す。集中はそんなに続かない。瞬きを久し振りにした気がする、しぱしぱ、とやったら眼が痛かった。) ちょっと、休憩しよう。うン。 (ごそごそと鞄を漁って取り出したのは紙袋だ。中身はパンの耳。格安で譲ってもらえた品である。)     … うンまい。 (パンの美味しい町は悪いところじゃないよね。) (空いた片手は彫刻用の道具を弄りながら。 川辺の木の下で、「もう今日は此処で寝てやろうか」なんて思った。) [Fri 20 Apr 2007 19:42:52]
エム@単純作業 > (ぽいッ。…袋に放り込む小石。 調子はそこそこ良い感じ。) 今日で一応、規定分は終わりかあ。…未だやるけど。 期日が30日だっけか、…だとすると、あと何日出来るンだ? (ひぃ ふぅ み。指折り数える。関節が痛んだ。) (座りっぱなしだったので尻も痛い。身じろいだら背骨がイイ音を立てた。) [Fri 20 Apr 2007 19:31:11]
お知らせ > エム@単純作業さんが来ました。 『(【判定】)』 [Fri 20 Apr 2007 19:25:35]
お知らせ > エム@単純作業さんが退室されました。 『(私はもう少し、作業を続けよう。【判定】)』 [Thu 19 Apr 2007 20:42:45]
エム@単純作業 > (その背が見えなくなると、)      (女は小さく溜息を付いた。) 奴隷かあ。難儀な制度もあったものだなあ。 (少年の様子を思い出す、彼は普通の子だった。誰かのモノだったなんて。 恋をしているのに。) …応援したくなるじゃあ、ないの。 (自分は全くの部外者だ。だからこっそり、勝手に、気に掛けるくらいしか、出来ないけれど。) へッへへへへ…。 (恋の話なんて聞いたの久し振りで、ほんのちょっとくすぐったい気持ちになった。) [Thu 19 Apr 2007 20:41:49]
エム@単純作業 > 依頼にせよ、キミの恋の道にせよ、信じてコツコツやってたら良いンでない? …ッて、この云い方じゃ軽いか。ははは…。 (ろくに頭の回らないようなのがカッコ付けて何か云おうとするとこの有様だ。カシカシと頭を掻いた。) ――うン、またね、アズ君。帰り気を付けて。 (手を振り返し、お見送りだ。) [Thu 19 Apr 2007 20:38:23]
お知らせ > アズ@単純作業さんが帰りました。 『剣、以外で… (これは逃げ、だろうか?それとも──)【判定】』 [Thu 19 Apr 2007 20:35:27]
アズ@単純作業 > あー、そっか。そういうもんかあ。じゃあ大丈夫…か、な? ( 自信なさげな語尾に、こっちもハテナが付いてしまう。ま、まあ大丈夫さ大丈夫…。 カリカリカリ…。と、同じく音が。 ) ──…。 ( 石の粉が付いてるよ、と、手が伸ばされて。 ) え? ( ビクリとそちらを向く。触れた指が粉を少し落としたが、慌てて残りを自分の手の甲で拭う。 ) あ、ありがとう…。 ( そう言う顔は若干赤かったり。 ) ──……「それまで絶対に会わない」……うーん……。 ( 覚悟が足りない…頭を抱えたくなったが、手には彫刻刀と小石が。カリ、カリ……。 ) 命を奪う練習、か…。 ( 最後の、独り言のような言葉を聞くと。ふう、と溜息をつき。彫刻刀に布を巻いて、袋をしまい始めた。 ) 暗くなってきたし、続きは家でやることにするよ。 ( 立ち上がって、眉を下げたまま笑うと。 ) ──反対されてるのは、俺も、その好きな子も奴隷だから。 ……奴隷の枠を超えて挑んでこいって、言われたんだ。 だから、その人より強くなったら、認めてくれるかなあって思ってたんだけど…。 別の方法、かあー…。 ( 「もう一回、考えてみる。ありがとう」 そう言うと、手を振って川辺を去ろうとするだろう。 ) [Thu 19 Apr 2007 20:32:27]
エム@単純作業 > そうだねえ、共犯だねえ。でも“魔女ギルド”ッて名前で出されてた依頼だもん、悪いことに使っちゃったらきっと町はギルドをほうっておかないだろうし、…自分達で魔女狩りの理由を作ったりはしない…と思いたい、なあぁぁ。 (語尾は自信の無さに消えた。 カリカリ。削る音が誤魔化すように響く。) ――…、 (彼の悩みは、) …あらら。 (思わず作業の手も止まって、彼を見る。「あ、石の粉 付いちゃってるよ」 白い頬に手を伸ばしながら。) 「隠れて会おう」ッて思っちゃってる時点で、うン、覚悟が足りないかもね。「認めてもらうまでは絶対に会わない!」くらい思わないと一生懸命になれないかもよ。 武器を持って修行するってことは、命を奪う練習してるみたいなものだもん。剣を握る以外の事では、認めてくれないのかなあ、その人。 (ぼうっと空を見上げた。直ぐに手元へ視線は戻る。) どうして反対してるンだろうねえ…。アズ君、悪い子には見えないんだけどなあ…。 (最後は独り言のように。) [Thu 19 Apr 2007 20:13:14]
アズ@単純作業 > ( そういう顔って、どんな顔だろう…。思わず自分の頬を撫でてしまう。手に石の粉が付いていて、ザラザラした。 ) 呪術……。うん、こんなに一杯、何に使うんだろうなあ。 ( 魔方陣をこの小石並べて描いちゃうとか。 ) …万が一悪いことに使われたら、俺たちも共犯? ( いやまさか。自分で言っておいて首を横に振る。 ) ──まだ、修行中だから…戦いらしい戦いしたことないけど── ( いつの間にか手が止まっていて。 ) …ちょっと近い、かな? ある人にさ、言われたんだ。「剣を握って、それを誰かに向けることの意味を考えろ」って。 ……覚悟も、理由も足りなかったなあ…って思っちゃって。 ( 勝手にゴメンねと言われると、首を振る。そんなことないと。 ) 俺、好きな人がいてさあ。でも、その子の保護者…?な人に反対されてて。その、反対してる人に認めてもらうために…修行してたんだけど。 ( いったん言葉を切ると、作業を再開し。 ) ……でもさ。 ──隠れて会おうと思えば、いくらでも会えるんだよね。 ( 何かぶっちゃけた。つまり、現状、支障がそこまでない、と。 ) [Thu 19 Apr 2007 20:01:16]
エム@単純作業 > (細かい作業が好き? 「あ、何かそれ 解るかも」 そう云う顔してるよねって横顔をチラ見。髪の毛さらさらだなあ。) アズ君、面白い事考えるねえ! そうか、小石の模様が人の顔…… うわあッ、私のもそう見えてきたッ。呪術の道具だったらどうしようねえ、魔女ギルドの依頼だし! (ケラケラと笑いながら冗談のように。何に使われるか、依頼者は話さなかったから勝手な妄想。) ――…。あらら。 逃げ? アズ君、武器を持って戦う子なんだ。ちょっと意外。 何で目的を見失っちゃったの? (ひょい。袋に小石を放り込んだ。) 「元々戦うのが好きじゃないのに何で俺は武器を持っちゃったンだ…」とか? …ああ、つっこんだ質問だったらスルーしていいよ。勝手に、ゴメンね。 (慌てて最後に云い足しながら、ちまちまと手を動かす。小石は手の中で詰めたい。) [Thu 19 Apr 2007 19:43:07]
アズ@単純作業 > うん、よろしく。 ( 少年は深く考えずに、はにかみつつ答える。 ) ──あー…うん、俺、割と細かい作業とか好き、だから…。 ( ずーっと一心不乱にっ、て程ではなかったが、そう脱線もせず作業できた。だがもちろん、他の事なら…例えば勉強とか、ならこうはいかないだろう。 )( カリ、カリ、と、喋りながらでも手を怪我しない程度に、ゆっくり彫り。 ) うん、うん! 余計な考えばっかり浮かんでくる! なんかその内、彫ってる模様が人の顔に見えたり…自分がこんな風に彫られたら痛いだろうなあ、とか…変なことばっか。 ( 自分の勢いこんだ口調に釣られて、ガリリ、と少し深く彫ってしまう。あっ、しまった。という風に小石を近くでジッと見る。 ) …ああ、出来た量によって決まるもんね、お金。 ──俺? ( お金に困ってなさそうと言われて、目をパチクリ。そうか、そういう風に見えるんだ…。そう失敗でもなかった小石を、袋の中に落とし。 確かに、そう切実に困ってるわけではない、が。 ) ……うーん…。武器を、買う、ため……──じゃ、ない。 ( 適当な理由を挙げてから、すぐに否定。 ) …ちょっと、逃げ…かなあ。目的を…見失った、というか。修行の。 ( ポツリ、ポツリ口にしてから、また彫り始める。カリカリ。 ) [Thu 19 Apr 2007 19:35:07]
エム@単純作業 > アズ君か。私はエム。 よろしく。 (何をどうヨロシク? でも知り合えたのも何かのご縁だと思ってヨロシク。女は へら と笑った。) ――昼過ぎからぁッ?! うわ、すごい集中力ッ、 (そりゃぁ袋にそれだけ溜まる訳だ。ひどく納得が云って、「ほうほう」なんて相槌を打ったりして聞いた。) 単純作業は慣れて来ちゃうと余計な事考えちゃうよねえ。 いつ終わるのかなんて。わははッ、ゴールを設定すると辛いよきっと。 (手は動かしている。軽い口調は続いた。) 私は出来る限りやるつもりなんだ。お金欲しいからね。切実に。 …アズ君は? パッと見、そんなにお金に困ってそうには見えないンだけど、 (何でこの仕事を?) 単なる暇潰しとか? [Thu 19 Apr 2007 19:15:26]
アズ@単純作業 > ──あ、見てたんだ。俺は、アズって言うんだ。 ( 彼女が隣に座ってから、少年も作業を再開する。カリ、カリ…と、さっきよりはゆっくりめに。 ) …両利き…。うん。倍増ってほどじゃないけど…ずーっと同じ手でやってるより、疲れにくいのは確かかな。 ( 手を動かしながら、頷いた。「いつから?」 ) ……えっと、昼すぎ頃から…だったかな。家で閉じこもってやるよりは、ここの方が気持ちよくていいかなあ、と思ったんだけど…。 ( 「昼頃は結構暑くて。木陰に避難してずっとやってた」と苦笑いする。場所の選択を、若干後悔してる風。そして、視線の意味を感じ取ると。 ) ……なんか、ずっとやってると、いつ終わるのかなこれ…って気がしてくる。うん。 ( 明日の分もあるし…。 手の動きが更に遅くなって。 ) [Thu 19 Apr 2007 19:09:30]
エム@単純作業 > ありがとう。 一番最初に参加表明出してたよねえ、名前は… ゴメン、しっかり見てなかったから覚えてないけど。 (少年の隣に座り込んで、早速作業開始。カリカリ…、あの音。) さっきチラッと見えたンだけど、両利きなんだね。いいなあ、単純に効率倍増ッて感じだろーか。 (そこまで喋って、ふと彼を見た。彼の袋にはもう結構な量が入っているようだ。) いつからやってたの? (疲れない?ッて感心を籠めた視線。) [Thu 19 Apr 2007 18:55:03]
アズ@単純作業 > ( それなりに自信のあった集中力も、長時間の作業でさすがに途切れかけていた時。『隣、良い?』 ) え? ( 振り返ると、褐色の肌の女の人が。一瞬、「なんだろう」と思ってしまったが、両手に持ってる物を見てすぐ理解し。 ) ああ、うん。いいよ。 ( 頷いて、自分の両側に置いた袋を少し自分側に寄せる。 ) [Thu 19 Apr 2007 18:49:51]
エム@単純作業 > (軽そうな袋を片手に。もう片方には道具を握って、川辺にやって来た姿が一つ。) (カリカリ、特徴的なあの音に、同じ依頼を受けた人だなと知る。) わ、器用。 (近づいて行く間に両利きの便利を見た。) ねえねえ、キミ。 隣、良い? (ちょうど貴方が手を止めたところで。) [Thu 19 Apr 2007 18:43:27]
お知らせ > エム@単純作業さんが来ました。 『 ――あ、先客さんだ。 』 [Thu 19 Apr 2007 18:40:55]
アズ@単純作業 > ( 小石を一つ取り出し、再びカリカリと彫りだす。カリカリ、 カリカリカリ……。 ) …………。 ( カリカリ、 カリカリ…。 ) …手、イタ。 ( 彫刻刀を握っていた右手を離し、グーッパーと閉じ開く。 ) ──疲れたから、交代ー。 ( 刀を左手に持ち替え、またカリカリと。交代したばかりの左手はすぐには慣れないが…両利きと言うのはこういう時本当に便利だ。長時間の作業も、こうして交代しながら比較的楽に続けられる。──ちなみに、生クリームを泡立てる時や雑巾がけの時も同様。 )( カリカリカリ、 カリカリ…。 ) ……修行サボっちゃったなー…。 ( カリカリ、カリ。 ) ……まあ、いいよな。折角俺でもできる仕事あったんだし…。 ( 奴隷不可って仕事は案外多い。 )( カリカリカリ…。 ) ……。 ( 模様を彫っては布袋に入れていた手が、止まった。 ) [Thu 19 Apr 2007 18:40:00]
アズ@単純作業 > ( 西日のさす川辺で少年が座り込み、何やらカリカリやっている。 ) …………。 ( カリカリカリ。と、借り物の彫刻刀を動かし。自身の左に置いてある布袋の中に、ポトリと落とした。 ) ……何個までいったっけ…。 ( 今しがた、彫り終わった小石を入れた布袋を覗き込む。が、昼過ぎ頃からずっと作業を続けていたため、小石はかなりの数になっていて。 ) えっと、50まで数えた時が…このくらいだったから……えーと。 ( ザカザカと布袋の中身を掻き回しながら呟くも、彫り終わった数は見当がつかない。 ) ──まあいいや。とりあえずこっちの中身が無くなるまでで。 ( 少年の右側には、手を加えられていない小石が入った布袋。まだそれなりに残っているようだ。 ) [Thu 19 Apr 2007 18:24:24]
お知らせ > アズ@単純作業さんが来ました。 『(カリカリカリ、カリカリ)』 [Thu 19 Apr 2007 18:16:48]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『とりあえず、動こう、そう思ってこの少年は歩いていく』 [Mon 16 Apr 2007 23:52:27]
オウル > (座りながら、これからの事をあれこれ考えた。 会いたい人が、何人か居る。 それでも、誰に会うにしても、自分なんかが尋ねて行っても良いのだろうかとか、少し思う。) 会うにしても、居る場所探したりしないと、駄目なんだよね… (それを考えれば疲れる。 夜しか歩き回れない、朝は体が辛いので、寝ていることが多い。 歩けない事もないが、ふら付くのでいただけない。) けど、自分が会いたいんだし、自分が探さないとね、うん (頷くなり、草の絨毯から立ち上がる。 まず行動、考えてたのでは、動いて無い。 多少必要だとは思うが、それでも動かないといけない。 そう思いながら、歩き出す。)  [Mon 16 Apr 2007 23:49:05]
オウル > (別に大きな行く当てがあるわけでもない。 居候させてもらっている友人の所にはゆっくり戻れば良い。) 川…か (歩きながら、横目でちらりと見れば、水の流れる川…その音はこの少年にも聞こえる。) あんまり近づきたくないな (溺れたりとか、そういうのは悲惨だとおもった。) 少し、休もうかな (そのまま少し、道から外れるように芽吹き始めた、草の絨毯に座り込む。 川を見たり、空を眺めたり、周りを見たりしている。) [Mon 16 Apr 2007 23:37:08]
オウル > (川辺の道を歩く、銀髪に金の瞳の少年一人、のんびり空見ながら歩いていたら、いつの間にか、こんな場所…見上げていた顔を戻してびっくりした。) …何処で、道間違えたんだろ… (曇り空から、月でも見えないかと、そんな事思いながら、歩いていた。 まったくあらぬ場所に着いたのに気付いたのは、つい先ほど、これはまずいと思った。 けれど、すぐにそんな考えも消えた。) たまには、こういうのも良いかも (そんなこと言いながら、笑み浮かべて、川辺の道をゆっくりと歩く。) [Mon 16 Apr 2007 23:25:03]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『公園に行くつもりが、道を間違えたらしい』 [Mon 16 Apr 2007 23:19:11]
お知らせ > 一香さんが帰りました。 『 久々に真っ当なかっこーで帰る気分だよなー… ( 遠い目しながら帰宅路。 )』 [Mon 16 Apr 2007 22:22:20]
一香 > お。本屋覗くってのもいいよな。 普段は手が出ねーし。 ( 学生らしい金の使い道も模索してみる。 何せ、書物は高い。一般流通してはいるが、何というか嗜好品レベル。図書館やらにはお世話になりまくりの貧乏学生。 でも、家に書架とか作ってみたくなるのも夢の一つ。 ) 流石に酒入ってるとなー…また後でいっか。 ( 呟きながら、コップに残っていた液体をくいっと軽く呷り。 ぷはーっ!吐き出す息は酒気と甘味の混じり物。 甘酒というよりは蜂蜜酒の匂い。 瓶の口をきゅっと締めると、手提げ片手によっこらせー。立ち上がり。 ) [Mon 16 Apr 2007 22:21:28]
一香 > ……食いながら考えるのはやめよう。 ( 思考放棄。 アレなアレの事を考えながらだと、涙の味がしそうだ。焼き鳥があまじょっぱい。 ) 服買い直してー、苔用の瓶補充してー、買い食いしてー…まだ余るかなぁ、6万。 ( にしし。臨時収入の算段はいつだって嬉しい。それを何に使うか考えるのが、一際楽しい。 二本目の焼き鳥齧りながら、うきうきと数えてみる。 ) [Mon 16 Apr 2007 22:12:42]
一香 > 何にしろ、一日2万だった訳だからー…ひーふー、…6万?うわ、結構いい稼ぎ。 ( 焼き鳥の串を口の端でぴこぴこさせながら、獲らぬ狸の何とやらな指折り勘定。 普段ちょこちょこと請け負うバイトや家の手伝いの駄賃とは、効率が違う金額に、ひゃっほい歓声。 ) もう一度やるかっつわれたら、悩むけどな…! ( 割の良さに抗えないくらい貧乏だったら、請けないとは言い切れない。思わず真剣な顔。 ) [Mon 16 Apr 2007 22:03:31]
一香 > ( 実はしょっぱい食べ物が好きだ。でも栄養にならない癖に腹にはたまるから、普段からこの手の物ばかり食ってると、あっと言う間に動けなくなる罠。 家族は全員フレイバーだし、日頃の食卓も甘ったるいったら無い。 ) そんな訳で、いたいけな娘さんは買い食いに走るってーな寸法ですよ。 ( 自分で言ってて、誰がいたいけなのか分からなくなるのは御愛嬌。まだ湯気の立つ焼き鳥に齧り付くと、じゅわりと広がる脂とタレの旨み。 ) んーめー…っ! つーか、いいよな人間とか。コレで栄養になんだから…ッ! ( ばしばし膝叩きながら、あっという間に一串たいらげる。 手酌で一杯酒呷り、まずはいい気分。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:53:50]
一香 > ( 汚れてもいいように下はズボンだし、敷物を広げるとかいう心構えは無縁。どっかりと胡坐かいて、足の上に手提げを置く。 ) 花見っつーには時期外してんだけどな…あー、空気が美味い… ( 先日まで請け負っていた依頼の完了報告を出して来た帰り。まだ受理が済んでないから報酬は手にしていないのだけど、気の早い前祝いといった所。 にへらと締まりの無い顔で手提げの中を探れば、出て来るのは焼き鳥と酒の瓶。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:48:17]
お知らせ > 一香さんが来ました。 『( 土手に座る。 )』 [Mon 16 Apr 2007 21:45:48]
お知らせ > さんが帰りました。 『( ひらり、舞い散る花におもうのは )』 [Sun 15 Apr 2007 23:25:55]
> …… 貴方というひとは。 なんでそう、だだもれなんですか。 ( 家の中ならまだし、外であれば照れることもままならない。 頬を染めるかわり、困ったような顔でへふ、と淡く熱の篭った吐息が小さく ) ( 残念そうに聞こえるのは気のせいだと、保証しよう )   いえ、別に 僕が心配に思うことでも、きっとセインは気にしないのでしょうから。 ( だから、いいんです。 )  …、 ( 差し出された手。 ) ( ホラ今も、己が躊躇うことを貴方は平然とやってのける。軽く周囲に視線を向けて )  …。 ( それでも結局は、その手に己の手を重ねるのだろう。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:25:23]
お知らせ > セインさんが退室されました。 『(――また来年に逢いましょう)』 [Sun 15 Apr 2007 23:18:44]
セイン >  へぇ? それやったら俺にとって想い人以上の人って事やな、戒は (戒と話してるとええ勉強になるわー、などと、笑い声交じりに) (あれ。ポツリと返される返事に違和感。何となく残念そうに聞こえるのは気のせいであって欲しい)(…) …心配って何が? (何が? 何故? 男はよく分からないといった表情で首を傾ぐ) せやなぁ (貴方に右手を差し出そうか。手を繋いで帰りましょうか?) [Sun 15 Apr 2007 23:17:22]
> …。 ( ふと、視線を逸らし ) …桜、というのは 想う人であるという意もあるンですよ。 ( 先ほどの歌。歌には表と裏の意があるから。裏をとれば、想い人がいなければこんなにも想い悩まないだろうにという事。 ) ( 口を噤んだのは己にときめいている云々の照れ隠しなのでそう間も空かず )   …そうですか。 ( 答えに、ぽつりと返すのはそれだけ。それ以上、反応して心を知られてしまうのはやはり何とはなしに恥ずかしい。 ) ( 言われていたらきっと同様に流していたと思われる。…。 )   …。 ( 黙。 ) …いや、うれしいんですけど、 …僕ちょっとセインが心配になりました。 ( 心配というか。なんと言っていいかわからない、といった風に。 )   ( しばし、言いよどんで間が空く。 )  …、 …じゃぁ そろそろ帰りましょうか。 ( 帰り道も、桜をのぞみながら。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:08:32]
セイン >  俺にとったら戒の存在の方が大きいけどなァ (笑い声に己の笑い声をかぶせる) …… (貴方の言葉を待つ。待つというほどの間もなかったかもしれないが) (春。そういう季節) …ああ (思い至って) 大丈夫大丈夫犬に発情なんてせェへんよ (万年貴方に発情している的なことを言ったら怒られるかなかったことにされるので黙っていることにした) うーん… (参ったな、と鬢の辺りを軽く掻いた) 可愛らしい女性よりも可愛らしい戒ちゃんを見ているほうが楽しいんです (真顔) [Sun 15 Apr 2007 22:58:59]
> それだけ桜の存在が大きいということでしょう。 ( 貴方の言葉に、笑う。 )  ……、 ( 口をつぐんで。少し、間が空き ) してませんけど、春ってそういう季節だからセインはどうなんだろうとちょっと不安になったりはしてます。 ( だって貴方犬になれるンですもの。もし此方を見ている視線があれば、少し声をひそめただろう ) …それでは、むしろセインの方が難しい気がします。 ( なにやら自分でもよくわかっていないらしい貴方に )  … ( とめられた。 己の手首が、貴方の手の中 ) ……… ソレこそ、やはりこういうのは かわいらしい女性の方が見ていて楽しいと 僕は思いますが。 ( 恋人に言うセリフではないにしろ。この扱いは ) [Sun 15 Apr 2007 22:46:51]
セイン >  桜がなかったら今日の戒とのデートも無しやろ。それは却下 (歌と言う奴に、己はあまり興味がない。情緒のない返答をし、フン、と息を吐く) (来年を楽しみに。それには同意を) 俺は戒ちゃんにときめいてるからときめきません。ていうか、戒ちゃんは俺を犬扱いするんですか…! (犬扱いとか。何事かと振り返る人がいないことを祈るばかりだ) …違わんけど違うって言うか… (色々難しいらしい) いや、かわええなぁ、と。 あっ あっ もったいないって! そのままで! (何とかそのままでとどめさせようと右手を伸ばしてみるけれど) [Sun 15 Apr 2007 22:33:57]
> …あぁ。 世の中に たえてさくらのなかりせば、春の心はのどけからまし ですね。 ( 貴方の言葉にふと。何気なく浮かんだ歌、口に乗せる。 もし桜が無ければ、その様に一喜一憂することがなくのどかなのだろうにというような意。 ) まぁ、楽しみにしていましょう? ( 来年を。 ) ( 強いて視線を逸らす貴方に己は目をやって、 )  …そうですか。 やっぱり ライカニアだからといって、可愛らしい犬のお嬢さんにときめいたりしないのですねセインは。 ( 指差した人の足元。チョコレート色のダックスフントを微笑ましげに眺めやりながら。リードもなくちょこちょこ主人の傍について歩くさまは可愛いのに、なんてごちる。 ) …難しくありませんよ、セインだっていうじゃないですか。違うんですか? ( 己と貴方では言葉の持つ意味が違うのかと問う。 )  いいえ、どういt …、 …いや、何がいけるんですか? ( ついてるなら自分でとりますよと、軽く頭を振って。手櫛で髪をすくよう、払い落とす ) [Sun 15 Apr 2007 22:21:53]
セイン >  …い、一体… (何を聞くつもりだったのかと、問うでもなく一人ごちる。ああ、桜がきれいだ) じゃあ、来年かー。来年は鶯と満開の桜と… 春にはいっぱい見るモンがあるな (厄介な季節だ。その季節のうつくしいものは嫌いではないのに) …いや、可愛いとかそういうのは別問題で (貴方が指差した女性に己は一度も視線をやっていない。意地かどうかは捨て置いて) ……戒ちゃんの愛は難しいなァ (それでも「かわいい」は男にとっては複雑だ。手を此方に伸ばす貴方の所作を見やり) あ、ホンマ? (視線は上。気付かなかった、とその手が花びらを摘み上げるのを見る) おおきに。 …戒ちゃんはつけたままでもいけるんとちゃう? (小さく控えめな花の髪飾りになる) [Sun 15 Apr 2007 22:10:24]
> …。 ( 黙。 ) 僕がこわくなるような事なのでちょっと… ( やめておきますとか視線そらした。いやぁ、さくらがきれいだなぁ ) あってももう流石に散っているでしょう、梅も。 ( だからやッぱり来年。 ) 本気ですよ、 セインは 可愛いって思わないんですか? ( 手を下げながら不思議そうに尋ねる。 ) …。 言ってしまえば、セインのことが愛しいので可愛いと思います。 ( ソレは女性や動物なんかとは別の「かわいい」。溜息をつく貴方に、ふ、と微笑んで手を伸ばす。 風が吹いて舞い散った桜は、貴方の髪にもちらりほらりその痕跡を残して。 ) ついてますよ ( なんて、貴方の髪から花弁をつまみあげようと ) [Sun 15 Apr 2007 21:57:46]
セイン >  …。 …別に聞いてくれてもええよ? 怖いって、俺が怖くなるようなこと聞くン? (本当、何でやってるんでしょうね、自警団員) 梅の枝なんて居住区にあったァ? (あったとしても、居住区には怖がって寄ってこないかもしれないが) ……ちょっと戒ちゃん、それ本気で言ってる? (見知らぬ女を指差す恋人に眉寄せ) … 愛 で て る … (愛玩動物を咄嗟に思い浮かべた己は色々負けだと思った) (深い溜息) [Sun 15 Apr 2007 21:51:55]
> …。 …僕、セインに常々尋ねてみたいことがあるんですけど こわくてきけません。 ( なんで貴方は自警団員やってるンだろうか。 まぁ、元々騎士の教育を受けていたこともあるのだろうけれど。それでいて騎士とは違う職。 ) それでも きっと、こわいのでしょう。 ( そっと、そっとね… ) ( 貴方の言葉に、やっぱり己は笑う対照。 ) さぁ、どうなんでしょう? よく梅の枝に、と聞きますけれど。 ( 鶯のとまるばしょ。 ) え、構いませんよ? ( きょとん。 ) ホラあそこの方なンか可愛らしくないですか? ( その人に気付かれないようこっそりと指し示しながら、 )    とっても褒めてますよ。愛でてるというか、 …なんですかそのいやそうなかお。 ( 微苦笑を浮かべ。 ) [Sun 15 Apr 2007 21:42:27]
セイン >  …ええなぁ。俺ももっと融通の利く職についてたら… (そうしたら二人で出かける回数ももっと増えていたに違いないのに。職業と恋人の天秤は危うい均衡を何とか保ち続けている) 別にとって食ったりせんのになァ… (笑う貴方と対照的に此方はため息) そっと、そっとね…。果物かなんか置いてたら来るかな? (他の鳥も来てしまいそうだ、と。内緒話のような仕草につられて少し声が小さく) 何でー?! 良ェの、可愛らしいお嬢さんとか見てても?! (良いと言われればそれはかなりショックだ。潜めていた声は一気に大に。人のいるほうへ向かえばこちらを見る者もいたかも知れぬ。己は知らぬことだが) …ええええ。それって褒めてるん? (口の端が引きつった) [Sun 15 Apr 2007 21:35:39]
> …まぁ、その点僕はある程度融通がきくンですけれども。 ( ギルドに赴く事もあるけれど、本業は自営。けれどやっぱりこういう留守にする時は客人の訪れが心配だと、口にして言ったら貴方はまた自分が、と言い出すから胸中でのみ。 ) 鶯は警戒心の強い鳥ですから。 ( だからなのだと、笑う。 ) …見たいからといって、驚かせてはいけませんよ? ( 鶯。見るならそっとだと、内緒話のよう唇の前に人差し指を一本、立てる仕草。 ) 僕は見なくていいんですよ、 どうせなら可愛らしいお嬢さんにしましょう。 ( 上流へと向けていた足、端を渡って向こう岸にむかえば今度は下流へとくだろうか。人のある方へ ) なにいってるんですか、セインもかわいいですよ? ( 当たり前のように ) [Sun 15 Apr 2007 21:27:32]
セイン >  せやなァ、今度こそは休みを奪… (うば) …もらわんと (言外の約に頷き) 俺一遍も鶯ってちゃんと見たことあらへんからなァ、声だけやのうて姿も見たいわ (それもまた来年のことになろうか) ああ、うん。戒とな (己にとって桜は逢瀬の口実であり目的。桜ばかりを見ているつもりはなく、桜が嫉妬するほど恋人を見ていられる自信はある) (少し歩みがのろく) ……可愛らしいっていうんが俺には分からんなァ (外見も性格も可愛らしいというには程遠い。口は僅かにへの字を描く) 桜くらい戒がきれいで可愛いって言うンには同意するんやけど  [Sun 15 Apr 2007 21:20:27]
> …それは、また来年。 ( 来年もまた共にと、言外に約す。 ) キレイですよ。遠くから鶯の鳴く声なんか聞こえたらより一層すばらしく感じられますね。 ( ソレも、聞けるのは後幾日なのか )  ――― 。 ( 振り返っていた顔が前を向き ) セイン。 セインは 桜を見に来てるんですよね? ( 止めていた足、また動かしながら。確認のよう、問いかける声には僅かな揺れ。 )  …まぁ、でも ( 再び足が止まり、 ) 僕も 桜の吹雪く中を歩くセインは可愛らしいと思っているのでお互い様ですね? ( 振り返って、邪気なく他意無く小さく笑う。 ) [Sun 15 Apr 2007 21:11:22]
セイン >  まァ、嫌いッちゅーわけでもあらへんけど…俺はやっぱり八分咲きとか満開の頃に見に行きたかったわー (満開など後は散り逝くのみのさだめ。七、八分ほど咲き誇ったときが一番良いといったのはどこの誰だったか) ああ、巡回中にチラッと見るくらいやったら。ホンマにチラッとやから情緒も何もあらへんけど (季節の移り変わりだけは男にも過たずに通じるらしい) (「癒されません?」) (目を細めて笑み) 癒されますよー? どっちかっちゅーと、戒と出来てるから癒されてるっちゅーか (己には桜も良いが貴方も良い) [Sun 15 Apr 2007 21:01:22]
> ( 二人で歩く、少し上流の辺りは人も少なく ) …桜は、花びら大きに 葉の色の濃きが、枝細くて咲きたる。  …だ、そうですから これはこれで僕は好きですけれど。 ( 眺めた葉桜の様に、ふと古の草紙の言を思い起こしつつ。 ) 昼間なんかは、若い新緑の葉が日の光に輝いて まるで黄色い花びらかと見まがう程ですよ。 ( きらきらしくも、美しい。桜は、最期までひとを魅了して止まぬらしい。 ) ( 少し強い風が吹けばソレに花びらがいっせいに舞う花吹雪の様も、川を彩る花模様も。 道の桜の絨毯も、散り際は散り際で目に楽しく匂やか。 )  …癒されません? ( 常日頃、オツカレサマな貴方に。今宵は如何と軽く振り返って問う ) [Sun 15 Apr 2007 20:49:40]
セイン > (闇に紛れて花びらが舞う。闇に溶けたように静かなのは散る姿を見られたくないと思っているのか) なかなか休みが取れンで… もったいないなァ、満開の桜の下で戒とデート! っていう予定やったのに (春といえば事件も多い季節。桜と酒が人を酔わせて己の仕事が増えたというのは何とも皮肉な話) (屋外にいるとはいえ、今は薬のおかげでやっかいな症状はほとんどない) [Sun 15 Apr 2007 20:38:29]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『 (ひらりと) 』 [Sun 15 Apr 2007 20:31:38]
>  ――― ( どうして、こうも落ち着き無く桜の花は散り急ぐのか。 ) …どうせなら、花の盛りにと思ったンですけど。 ( それは叶わず。 まぁ、お互いの仕事の予定を付き合わせた結果なのだから仕方ないか。完全に花の散る前で良かったと思う ) ( 天には、まだ細い弓張りのつきは訪れず。けれど、曇はなく明るい夜 ) [Sun 15 Apr 2007 20:29:19]
お知らせ > さんが入室されました。 『( しづこころなくはなのちるらむ )』 [Sun 15 Apr 2007 20:24:31]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(がっかりするまで後何ヶ月?)』 [Sun 15 Apr 2007 02:03:44]
バロゥ > (植物にそんな詳しい訳じゃない、所詮聞きかじった程度の知識だ。 観賞用と食用とがある事を知らない。)     (だからちょっと期待する。樹を見上げて、それから ニッ と笑った。) 楽しみだなあ。 (一方的に期待を寄せた。) [Sun 15 Apr 2007 01:58:27]
バロゥ > 酒も拝借してくりゃ良かったかなあ。 (花見なんて、酒を飲む為の素敵な口実だ。そんな文化を生み出した先人に乾杯でもしたかったが、…男は手ぶらだった。 酒蔵に手を出せなかった、理性が効いたのか、度胸が無かったのか。) (この葉っぱがもっと濃い緑になって、そうしたら、) ――…あッ。 (目を丸く。) そう云えば桜ッてチェリーだっけか。コレ、…この樹、 (実が、) 成るのか、なッ…? [Sun 15 Apr 2007 01:46:48]
バロゥ > 釣りがしてえなあ。夏ンなったらおガキ様ども連れて遊びに来てーもんだぜ。…司祭様が許してくれりゃあ良いが。 (かろうじて残っていたらしい花びらが、ちょっとの風に煽られて散った。樹の足元には雪のように花びらが積もっている。) …。 (傍に立って、見下ろした。) (綺麗なのは今の内だけだ、踏み潰されて枯れて、ひるがえらなくなったら茶色く色が変わる花びら。直ぐに気にならなくなるけど。) [Sun 15 Apr 2007 01:35:45]
バロゥ > (夜中にこっそり抜け出して来た。) もっと早く来るべきだったなあ。緑じゃねえか。 (いや、がくの部分が赤紫だから、緑一杯、と云う訳では無いのだけれども。――これはこれで、と思う。) (昼間ならば住人が犬を連れて散歩するコース。今はすっかり別の道のようだ。 川が澄んだ音を立てている。耳が涼しかった。) [Sun 15 Apr 2007 01:24:44]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『( 葉桜を見上げる。 )』 [Sun 15 Apr 2007 01:16:43]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『賑やかな、宴。懐かしんだ。』 [Sun 15 Apr 2007 00:03:31]
炎涼 > (桜が散り舞う姿も、儚いけれど美しい。何度も見て、何度も思い、同じ事を繰り返す。) ―― ああ、 そうか。 (思い出した。視線を微かに揺さ振りながら、桜から外して目の前の道と川辺に仕向けた。) ――― ・・・。 (片足を抱き抱えてから、顔をそっと埋めた。何もかも現実から視線を逸らすようにした。) (こんなにも、壊れそうな 小っぽけな存在。その癖に、未だに生きてる。 理由が欲しい。誰でも良いから。差し伸べて欲しい。ただ考えたくない。) (今日は疲れた。暗黒街とスラムの居場所に戻るのは、少し休んでからにしよう。少し寝よう。) [Sat 14 Apr 2007 23:59:49]
炎涼 > (理由が無ければ、ただの人形だ。力がどれだけ、持とうが使う理由が無ければ意味が無い。虚しいだけだ。ならば、)   ――― 生を 終える 時、かな。   (正気か如何か知り得ない言葉を吐き捨てた。無情の仮面を覆い続けた。冷静尚且つ冷酷の面を保とう。)(一人が死んだ所で、世界は回り続ける。小さな存在だ。誰かが泣いても、何れは忘れ去られる。永遠は存在をしない。) ――・・・ 名残、惜しい? (理由と目的に困惑を覚え、見失った。または空虚だったのだろう。仮に生を終えようが、心の何処かに未練があった。疑問を抱えたように、桜の花弁を飛び舞うのを見眺めた。) [Sat 14 Apr 2007 23:42:15]
炎涼 > (自ら、身近な人達を突き飛ばした。) ――。 (そして、其の結末は正義側、自警団を辞めた。) ―――。 (其の夜から、何か可笑しい。未練だろうか。) …莫迦、 …。 (正義は如何でも良い。悪になるのも、癪だ。負の力、感情。其れも見上げれば桜色が広がる。そう桜に洗い流される気分。) …綺麗な、夜。 (美しい。桜は儚い。直ぐに終わりを迎える。)(一瞬だが、悲しみを満たした瞳を浮かべた。虚しい。悲しい。苦しい。生きる理由など見当たらない。永遠も求めた、だが理由が無い。) [Sat 14 Apr 2007 23:30:54]
炎涼 > (何時まで引き剥がさなかった。赤黒い仮面を引き剥がして、微かに細めた金の瞳に、口許を引き攣らせず澄み切っていた。やや、元気の欠片ですら無い。) ―― もっと、 (赤黒い仮面を手にしたまま、下に降ろして視線を仕向けた。暫くの時を経てから、黒衣に取り付けられたフードに忍ばせよう。そして、漸く見上げなかった夜空。そして。)  早い時間、見たかった――・・。  (桜を見たかった。人形の様な面を持ち、表そうとしないが言葉で表した。惚けた様な表情を微かに緩めて示していた。ただ、少し疲れた。気紛れに行き着いた結果が現在である。) [Sat 14 Apr 2007 23:20:10]
壊炎 > (言葉も感情でさえ表現をしない。態度も座り方も静かを漂った。不死鳥を象った赤黒い仮面を装着させ、長い黒衣を身に纏わせた。)   ・・・・ 。  (川辺に訪れる前に、忘れた事を思い出した。足を引き止めてから、仮面越しに金の瞳を煌いた。周囲に視線が注目されていないか、警戒をした。中には一人でもいれば、用心を一応にすべき。今更、無法の場所に戻るのも面倒が臭いからだ。木々の影に潜り込むようにせん、そして背を預けて座り込んだ。隻腕の手を仮面に手を掛けた。) [Sat 14 Apr 2007 23:13:25]
お知らせ > 壊炎さんが来ました。 『静粛と沈黙を守り、緩やかに訪れた。』 [Sat 14 Apr 2007 23:06:49]
お知らせ > アレンシアさんが退室されました。 『…おはなのかんむり、作ったらエデア喜んでくれるかな?(大人には、有難迷惑なのだろうけど。)』 [Sat 14 Apr 2007 17:47:17]
アレンシア > ( ソレを想像して、 ) …いいなぁ。 ( いいなぁ。 ) ( 川辺のちょっと大きな石に座ったまンま、ぷらぷらと両の足が揺れる。目線の高さが違うせいなのか、サクラの散るのが早すぎるせいか。それとも単にそういう情緒がわからないのか、子どもというのは桜なんかよりも足元の小さな花々を好むもの。 ) [Sat 14 Apr 2007 17:45:44]
アレンシア > ――― … ( ふわふわ。ふらふら。 風に押されて、また自分で元の位置に戻ろうとして。色とりどりのお花が、新緑の色が、波打つかのように揺れる。まだ薄く水色をした空の下、ソレはとてもステキで。 もう少しして太陽が沈む時の景色も、たまらなくキレイなんだろうなって はふり、溜息をつく ) [Sat 14 Apr 2007 17:38:36]
アレンシア > だんでらいおん。(タンポポ、) ばーずあい。(オオイヌノフグリ、) まざーりーずはーと。(ナズナ、) ( 他にもホトケノザとかカラスノエンドウとか。色々。 足元にだって可愛いお花はいっぱいで、十分”おはなみ”だってできるのに。 みんな、上をみるばっかりに一生懸命で ) [Sat 14 Apr 2007 17:29:24]
アレンシア > ( 「サクラ」だと、「ハザクラ」だと 口々にいう。 風に花びらの散るのを見て、きれいナァって溜息をつく。 )  …、 ( 確かに、舞い散るしろ、 薄いピンクの色はとてもキレイなんだけども。 )  ( ふと、下をむけば。 ) [Sat 14 Apr 2007 17:18:08]
アレンシア > ( みんなして、ソワソワと上ばっかりみてる。 ) …へんなの。 ( おんなじように上を見上げて、かっくり首を傾げた ) [Sat 14 Apr 2007 17:13:40]
お知らせ > アレンシアさんが来ました。 『( 春 は、 )』 [Sat 14 Apr 2007 17:11:10]
お知らせ > フェリさんが退室されました。 『( 忘れられぬ綺麗な夜。 )』 [Sat 14 Apr 2007 00:58:14]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(散り行く夜桜に、弦の調べを。その様を一枚の絵に記して――)』 [Sat 14 Apr 2007 00:57:06]
エレオノーラ > ( 購入してすぐに奴隷解放をしない訳は、対象の素質、人間性を見定める以上に、こうした信頼関係を築く理由もある。普段ぼーっとしたフェリの瞳に決意の灯火が宿るのを、エレオノーラはしっかりと感じていた。 ) いい返事よ、フェリ。――さ、それじゃあ楽しみましょう。今、このときを。二度と戻らない、この一瞬を。 ( オレンジジュースを飲んで、シャンゼルの演奏に耳を傾ける。フェリと一緒に、散り行くサクラの花を見つめよう。花が散るのは寂しく、はかなく、もの悲しいが、それはひとつの区切りでしかない。桜が散ったとて、それで春が終わるわけではないのだから。 ) [Sat 14 Apr 2007 00:56:25]
フェリ > ( 主人の考えていること。 兵法の話は、やはりというか当然というか。 少女にはほとんど理解できなかった。 が、元は戦うためのものを、普段も使う為、程度はわかった。 ――言ってくれているし。 けれど、やはりそれ以上のことは解らず。) ――はい。 教えてください…。 ( 知りたいと思った。 そして、 落ちる口付け。 主人の為の奴隷 だが、奴隷として以上に、1人のヒトとして、この主人の傍にいたいと 思った。) ――――がんばります…。 ( 零れそうになっていた涙を拭いて、言う。 何かを決意、なんて、 いつもぼんやりとしたこの少女には少々似合わないけれど。 がんばります。 この言葉は、紛れもなくこの少女の決意。) [Sat 14 Apr 2007 00:46:57]
エレオノーラ > ( 主従の関係を結ぶ際、最も重要なのは互いの信頼。あるいは絶対的な力の差。エレオノーラが用いるのは、主に前者。 ) そうそう、兵法というのはね。戦において、いかにして敵を倒すかという技術のことなの。でも今の世の中、戦争なんてないでしょう? その軍略を、戦争以外の日常にも生かせる部分だけ抜き出して再構築したのが、私の兵法。――興味があるなら、いずれおしえてあげましょう。 ( 恐らく、今言ったところで話の1割も理解できないのは明白。ゆえに、まずはフェリに基礎知識を与え、しかるのち応用という形で兵法の説明をするつもり。 ) ――期待してるわよ、フェリ。 ( 深々としたフェリの礼が終われば、涙ぐむ少女のおでこに顔を近づけ、そっと口付けをしよう。 ) [Sat 14 Apr 2007 00:41:35]
フェリ > ( 青年が奏でるバイオリンの音色に聞き入る。 自分への演奏。 それって、何てすごいことなんだろうと 思う。 その音色に聞き入っていれば、 いいわね、と 描きあがった絵に対する主人の答え。) ありがとうございます。 ( この主人は、自分が描いた時の気分を絵を見て気付く。 良く見てくれている証拠、だろう。 差し出されたコップを受け取れば、マジメな言葉に、空色の瞳は真剣な様子で主人を見て。) ―――。 ( コクリ、と 頷いて。 その意味は、 ―――。 ならば、主人の為にがんばろう、と思う。 そして、乾杯。 コップの触れる小さな音が耳に届いて、それよりも、耳に響く主人の声。) ―――…ありがとう、ございます。 エレ様…。 ……ッ… ( 言えば、嬉しくて。 空色の瞳は涙で潤むだろう。 これからもよろしくお願いします。 その言葉は口から出ることが出来ず、 少女深く頭を下げて、礼をして。)  [Sat 14 Apr 2007 00:29:16]
エレオノーラ > ( シャンゼルが再びヴァイオリンを手に取る。奏でるのは、先ほどまでとはまったく雰囲気の異なる曲。フェリに贈る曲。食事もそこそこに、耳を傾ける。フェリが描き終えた絵をじぃっと見つめて―― ) あぁ、いいわね、これ。とってもよくかけてる。楽しんでかけた証拠ね。 ( フェリの絵と、桜。それらを交互に見比べて、何度もうなずく。そしてオレンジジュースをコップに注ぐと、フェリに差し出した。 ) フェリ、憶えておきなさい。いずれ、貴女も、シャンゼルと同じように、従者として私に仕えることになる。――いいわね? ( 囁くように語り掛けることばは優しく、けれどマジメに。エレオノーラは自分のコップにも飲み物を注ぐと、乾杯、とコップの端をかちんと合わせた。 ) 改めて――私たちの元へようこそ、フェリ。これからもよろしくね。 [Sat 14 Apr 2007 00:22:14]
フェリ > (PL:大変失礼致しましたorz) [Sat 14 Apr 2007 00:14:34]
フェリ > ありがとうございますー^^ ―――ぅ? 登録が――。 MSNじゃダメですか? もしかして…? [Sat 14 Apr 2007 00:14:07]
お知らせ > シャンゼルさんが帰りました。 『(ふとバイオリン構え。奏でたのは、彼女にささげる即興曲。)』 [Sat 14 Apr 2007 00:02:15]
フェリ > ( 今まで絵はいろいろ描いてきたけれど、「美しさ」を描きたいと思ったのは初めてかもしれなかった。 そして、こんなに楽しい気分で描くのも。 見られているのは少し、気恥ずかしかったけれど。  ふと、筆を止めて、) ―――兵法…? 何ですか? ( 聞いたことにない言葉だったらしい。 けれど、 きっと何か、こう―――昔の言葉っぽい何かなのかな? なんて想像。 それからまた少し筆を動かせば、 どうやら絵は完成した様子。  2人へ、 できました、  と、一言。 そして、青年の言葉にはやっぱり驚いていて。) ―――ぇ…? ( 瞬き。 そして、主人の最後の言葉に、固まった。) ――……ぇ? あの…、 ……… ぇ、… ( 歓迎会? 嬉しいような恥ずかしいような気まずいような。 そんなものはされたことが無いし、立場的にされていいのだろうか、なんて。) [Fri 13 Apr 2007 23:57:35]
エレオノーラ > 文字を歌に、歌を絵に、絵を文字に。それが芸術の3すくみ。兵法の応用よ。 ( にっこりと微笑んで、シャンゼルとフェリに簡単な説明をする。従者の提案には、目を瞬かせて。 ) シャンゼル〜、無い物ねだりはだめよ。私にそんな感性はないもの。 ( のほほんとした口調で、微笑交えて言葉を返す。シャンゼルン提案には、思わず嬉しそうに両手を合わせ、それはいいと喜んだ。 ) まぁ、まぁ。シャンゼルも心遣いが見れて幸せよ、私。感激で泣いちゃいそう。 ( 主以外には、特にこれといって興味もなくそっけないそぶりだったシャンゼルが、フェリという存在を受け入れた証であると、エレオノーラは捉えた。 ) じゃあ、後半戦はフェリの歓迎会で決まりね〜。 [Fri 13 Apr 2007 23:48:54]
シャンゼル > ( 「いい演奏だった」主の言葉聞けば微笑む ) ……よかった。 ――― ふぅん、そうなんだ。知らなかった。……  じゃあ、エレが文章書けばいいんじゃない? ( そんな提案を。 ) ……ゴメン。邪魔はしないよ。 ( くすくす笑った主に僅か困ったような表情滲ませ微苦笑。頷かれれば「ありがとう」と彼女に向けて囁き。 ) ( 彩られる色たち。一枚に収まっていく、風景や想い。それに目をむけ。――― 青年はふと、主を見遣った ) ねえ、エレ。今度は、フェリのために何か演奏してもいい?「歓迎」として。 ( 彼女を主の大事な人として、主と一緒に守っていこうとするような気持ちさえ。問いかけては、静かな微笑浮かべるまま、それでも問いかける様は飄々として ) [Fri 13 Apr 2007 23:40:22]
フェリ > ―――…ぁ。 ( 青年の曲が終わったとき、花びらが舞った。 偶然のタイミングか、それとも――。 少女にはそれが、桜からの拍手に 見えた。 その一瞬の美しさを忘れないようにする。 一瞬の 特別 。 近くで見てもいい? 問われれば少女は青年を見て。 まさか、興味をもたれるとは思わなかったらしい。 少し俯いてコクリと頷けば、少女はまた絵を描くのに集中することにして。 くすくすとおかしそうに笑う主人を見れば、少女もつられるように小さく微笑んだ。  月、桜の樹。 出来る限り 目に映った美しさを、描く。 否。 目に見えるものだけでなく、風、月光、青年の演奏。 描けないけれど、 描ければいい。 ) ―――…? ( どうやって? ソンナ疑問。 まぁいっか。 と、疑問を軽く流せば、また集中して。   次ターンには描きあがるだろう。) [Fri 13 Apr 2007 23:34:07]
エレオノーラ > ( 曲が終わる。演奏者に喝采を送るように風が吹き、残った花びらが美しく風に舞う。桜の衣替えが、もうすぐ終わるのだ。ヴァイリンを弾き終えたシャンゼルに、満足そうな顔で拍手を送った。 ) ありがとう。いい演奏だったわよ、シャンゼル。――そうなの、フェリは素敵な絵を描くのよ。貴方の演奏もそうだけど、やっぱりいいわね、情緒があって。――これで文芸に秀でた子がいれば、上手く芸術の三すくみができるのだけど。 ( 3分の計。いずれ実現させてみたいと楽しそうに語る。フェリもおにぎりを気に入ってくれたようだし、今日は花見に来れてよかった。 ) いいわ、フェリの絵がみたいなら。でもあんまり凝視して緊張させちゃだめよ〜。芸術は心なんだから。 ( くすくす、おかしそうに笑って、自分も弁当を食べながらフェリ絵にそれとなく目をやって。 ) 綺麗ね〜。お月様も、桜も。温かい空気も、なにもかも―― [Fri 13 Apr 2007 23:25:17]
シャンゼル > ( 奏でる幻想は花舞い散る夜に淡く溶け――― 終えればやんわり、弓とバイオリンを落として。暫く桜の情緒に耽るように彼は空仰ぐ。―――暫し経って、二人に微笑んだ。 ) …… ああ。だから画材だったんだ。 ( 彼女が描く様視界に入れば驚いたように目を瞬かせ、微笑んだ。興味深い、らしい。) …… 近くで見ていてもいい? ( そっと、彼女に語りかけるように、一歩、二歩。そして主へと視線を移せば )  このまま弾き続ける?エレ。 ( 首傾げて相変わらずな微笑。YESと言われればすぐにバイオリンを構えるだろうし、NOと言われれば彼女の画に目を向けるまま。 )  新緑、好きだな。綺麗だ。 ( ポツリ、そんな感想を零し ) [Fri 13 Apr 2007 23:15:51]
フェリ > 自然体……? ( 自分では、よくわからない。 けれど、主人がそうだと言うのならそうなのだろう。) はい、エレ様。 ( いい子いい子されるように撫でられれば、やっぱり少女は嬉しそうで。  そして、おにぎりはそのままかじるものだと言われれば、小さく一口。) ―――― おいしいです。 ( はじめて食べるおにぎり。 少女は嫌いではなかった様子。 美しい旋律の中のお花見。 青年の奏でる演奏は本当に素敵で。 主人の言葉に、少女は素直に頷いてから、 画材を持ち、絵を描き始めるだろう。 音が絵に描けないのはとても残念。 けれど、その代わり、 散り行く桜とそれを静かに見守る空を ――。 ) [Fri 13 Apr 2007 23:10:42]
エレオノーラ > そうよ〜。そのくらい自然体になってくれれば、これから色々な知識を貴女に託せるわ。今後空いた時間は、私とのお勉強にあてましょうね。 ( いい子いい子をするように、フェリの頭を撫でようと手を伸ばす。おにぎりを見て不思議そうなかおをする彼女を、微笑ましく見つめ返して。 ) えぇ、そのままかじってみて。おいしいわよ〜。 ( シャンゼルの奏でる旋律は、まさしく散り行く桜に向けたもの。絵を描いているときのフェリがそうであるように、演奏をしているシャンゼルは、その心の本質をあらわにする。それはとても美しく、とても自然で、とても生き生きとしている。死者であるエレオノーラが見る、生者の躍動。 ) どう? シャンゼルの演奏、ステキでしょう。 ( フェリに語りかけながら、その旋律に聞き入った。 ) [Fri 13 Apr 2007 23:04:46]
シャンゼル > ( 演奏は続き、柔らかな調べを。熱の入る演奏でもなく、情緒ない演奏でもない其れは緩やかに流れる穏やかな調べ。「綺麗」だと言われれば、耳に入っているのかいないのか、やんわり瞳閉じて奏でる曲調は段々と中盤へと差し掛かる。二人の姿見るわけでもなく、ただ―――奏でる者としてそこに。[演奏終わるまで1T]  )  [Fri 13 Apr 2007 22:55:35]
フェリ > ―――…? そうですか? ( 自然に笑うようになったという主人の言葉に、少女は小さく首をかしげて。 自覚はしていなかった様子。 それから、差し出されたおにぎりをみて、受け取るけれど、始めてみる食べ物のようで、 ) これ―――このまま食べても、いいのですか? ( おにぎりと主人を交互に見遣ってから、聞いて。 青年が演奏を始めれば、顔を上げて青年のほうを見てから、主人、そしてサクラ。空 と、見て。 ) ―――――…キレイ。 ( 青年のバイオリンの音に、聞き入るだろう。 毛虫さんも痛がるから抜いちゃダメ、には、コックリ頷いて。 絵を描くのにも、やはり コクリと頷くだろう。) [Fri 13 Apr 2007 22:49:39]
エレオノーラ > いいわね〜、兄と妹みたいな感じで。フェリもこっちにきてからずいぶん自然に笑うようになったし。 ( 弁当を広げて、中からお結びを取り出す。シソを混ぜてピンクに染まったそれを、フェリに差し出した。 ) はい、どうぞ。これはおにぎりといって、東の国から伝わった食べ物なの。桜を見ながら食べるなら、これが一番よ。 ( シャンゼルが演奏を始めると、その旋律に耳を傾けて。 ) えぇ、生き物を労わることは大切な気持ちよ、フェリ。毛虫さんも痛がるから、抜いちゃダメ。 ( くすくすとおかしそうに笑いながらも、そっとフェリに教えるように。 ) じゃあ、フェリは曲でも聴きながら、絵を描きたくなったら好きなタイミングで描いてみて頂戴。あなたの心のままに、ね。 [Fri 13 Apr 2007 22:41:44]
シャンゼル > (訂正:歳暮→聖母  歳暮って…!すみませんorz ) [Fri 13 Apr 2007 22:35:20]
シャンゼル > ( 主のボケと、少女のやり取り。ゆるく微笑んだ彼女に微笑み返し、そっと握手を交わし。 ) ………  確かに、抜いたら痛そうだ。俺なら逃げるよ。 ( 飄々と主観を述べた。嗚呼、誰か突っ込んで。ボケカオス展開中 ) ………うん。 ( 「相応しい曲」と言われれば頷いて。お弁当を広げ始める彼女たちに、静かに。バイオリンへと視線落として。やんわり右手で持つ琴を持ち上げれば慣れた手つきで構え。―――左の弓を弦へと這わせ奏でるは、静かな幻想曲を。 )   ――――― ♪( 奏でるそれはまるで、歳暮を讃えるような、情緒ある、クラシカル形式の、其れ。二人に聴いて貰うように、散っていく妖精たちに語りかけるように。紡がれる演奏 )    [Fri 13 Apr 2007 22:33:06]
フェリ > ―――シャンゼル様…。 ( 青年が微笑むのを見れば、少女も頬を緩めて。 差し伸べられた手を迷うように一寸見た後、少女も手を差し出すだろう。 それから、毛虫の話に、少女は心なしか顔をしかめていて ) 毛虫……。 ( いやむしろ。  毛を全部抜けば芋虫 という主人の言葉に心なしか顔をしかめていたり。) ……抜いちゃったら、痛そう……です ね。 ( そして、古の言葉は少女にはサッパリわからなかったり。 ちなみに、恥ずかしいからピンク色、には妙に納得していました。 そして、主人に招かれれば近寄って、お弁当を広げるお手伝いをしようと。) [Fri 13 Apr 2007 22:17:16]
エレオノーラ > 恥ずかしいから花がピンク色に染まるんじゃない? もしくは恥ずかしすぎたから衣替え。――ぃやん、まいっちんぐぅ。とか。毛虫の毛を全部抜けば芋虫になるそうだけど、そんな可哀想なことはできないわね。 ( 時々現代では死滅したとされる古の言葉を話すのも、長寿たる吸血鬼の証なのかもしれない。相変わらず質問などには超適当に答える。当たらずとも近づけず。そんなノリ。 ) それじゃあ、散り行く桜を盛大に見送りましょうか。シャンゼル。この桜にふさわしい曲を、お願い。 ( 従者のほうを向いて、軽くウインク。それからフェリを招いて、弁当を広げ始めた。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:10:44]
シャンゼル > ( いい加減な説明には飄々とした表情の、まま ) ―― これから毛虫が出るね。 ( 桜も着替えるのよ、というボケボケな発言に、突っ込みいれるどころか物騒なこと呟いた!恥ずかしくないんですか?と問う少女に、「どうなんだろ」と言いたげに後姿。見せるわけでもなく首小さく捻る表情は飄々とするまま。振り返って答えてくれた少女が緊張気味に返答してくれれば )  そっか。……庭にあったね、そういえば。 ( サクラ、と。彼女一度見て答えれば桜へと視線が向けられたのも束の間。「自己紹介でもしたら?」それに、主のほうへと視線を。首戻し。 ) ……… フェリ。―― シャンゼル。 好きに呼んで。 ( 頭を下げる彼女に静かに微笑んだ。口下手で饒舌ではない為、挨拶求めるように手をす、と差し伸べた。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:01:25]
フェリ > サクラ……。 大きいんですね。 ( パタリ。 背中の羽根もどきが嬉しそうに小さく動いて。 樹 とは聞いていたが、小さな花びらしか見ていなかった少女は、もう少し小さな樹を想像していたらしい。 変なもの食べた云々については、軽く首をかしげて、) 着替え――。 ……いろんな人に見られて、恥ずかしくないんですか? サクラ……。 ( どこかぼんやりとした様子の少女はそんなことを言っていたり。 主人のいい加減な解説を真に受けていたかどうかは、不明。 そして、後ろからの青年の言葉には、) ―――…? ( 振り向いて。 青年は静かなイメージ。 話しかけられるとは――とか、少し驚いていたが、  コックリと 頷いて。) ――はい。 お庭で、花びらは見たのです が…。 ( 少し緊張気味にそう答えれば、自己紹介、という主人のことばがあって。) ―――… フェリ です。 ( よろしくおねがいします、と 青年へと頭を下げるだろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 21:51:03]
エレオノーラ > ほらほら見て、フェリ。これが桜なのよ。ちょっと緑が混ざってるけど、別に悪いもの食べたとかそういうわけじゃないの。桜も着替えるのよ。今はその途中。 ( 人差し指を立てて、にこやかにいい加減な解説をする。この女はいつもそんなテンション。のんびりゆったり、ボケボケと。 ) さ、シャンゼルもフェリも、せっかくゆっくりお話できる機会なんだし、自己紹介でもしたら? ( シャンゼルの様子を見れば、特にフェリを遠ざける様子もみられない。興味をもってくれれば御の字だ。ついでにお兄さん属性が付与されれば……いやむしろそれがエレオノーラの密かな願い。 ) [Fri 13 Apr 2007 21:43:53]
シャンゼル > ( 片手にバイオリンを持つ青年は白い三つ揃えに白のトレンチコートの男が。金の髪が僅か揺れ。――― 先日彼女が奴隷ギルドから連れてきた少女と、その主を見守るように。新緑の芽生えと桜の散る様が舞い降りる中で、二人の会話に耳を済ませている。自分から喋ることがあまりない青年は、威圧を感じさせるわけでもなく桜と、その上の淡い月明かりをどこか愉しむ様子で見上げては、彼女立ち見遣り、小さな微笑静かに。 ) ―― 桜は、見たことなかったんだ? ( ぼそっと、後ろから問いかける声は少女へと向けられ。人付き合いが乏しく興味があるわけでもないのだが、主が連れてきた少女だ。ただ純粋に、興味があった。きょとんとする軽い口調は、重くなく静かに。 ) [Fri 13 Apr 2007 21:35:38]
お知らせ > シャンゼルさんが入室されました。 『(二人の後ろから)』 [Fri 13 Apr 2007 21:29:28]
フェリ > ( 少女は主人の斜め後ろらへんを歩いていて。 散りつつはあるけれど、未だ美しく咲いている桜の木と、そして、夜の空に浮かぶ月を見上げて、) ―――…とっても、綺麗ですね、エレ様。 ( 桜の木と、花びら。 そして、空高くに浮かぶ弓のような月。 少女は嬉しそうだ。) [Fri 13 Apr 2007 21:28:24]
お知らせ > フェリさんが来ました。 『( 画材を持って。 )』 [Fri 13 Apr 2007 21:25:26]
エレオノーラ > なんとか、散る前にこれたみたいね〜。 ( エレオノーラは、短くつぶやいて微笑を浮かべた。見上げれば月が淡く輝き、遮る雲も見えない。 ) 曇らなくてよかったわね。フェリの想いにお月様が答えてくれたのかも〜。 ( のんびりとした口調でそう告げて。川辺の桜はピンク半分緑半分といった感じで、かなりの部分が葉桜に変わってきている。これから、3人で散り行く桜を盛大に見送ろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 21:24:55]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(散り行く桜を見つめて。)』 [Fri 13 Apr 2007 21:20:59]
お知らせ > 一樹さんが退室されました。 『なぜ顔を赤らめる必要がある?(恋愛に関しては意外と鈍い。)』 [Thu 12 Apr 2007 00:50:57]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『お、お呪い?やぁね、この子ったら。そこは顔を赤らめる所でしょ!』 [Thu 12 Apr 2007 00:48:24]
一樹 > そういうところが自己中心的だと言われるんじゃないのか?(とストレートに突っ込みを入れて。)まあ、な。たしかに限界を超えるということは諸刃の剣だ。更なる能力を得る代わりにいつ崩壊するかがわからない。だがそれを自分の力で制御できれば確実にそいつは強くなる・・・(自分の言っていることが矛盾しているかもしれないことはわかっている。だが本当に強い奴は自分のことを一番理解している奴だと思う・・・と付け足して。)だが今の俺には本当に大切なものを守るにはそれしかないのかもしれないからな・・・・(昔からそうだ。何かを守るためには自分の命すら厭わない。)あぁ、見つかることを願うさ。命を懸けてまで守りたいと思うものを・・・(と空を見上げて一息つく)ああ、俺もそろそろ帰るか・・・(と立ち上がって。)こちらこそ楽しめたさ。また機会があればな。(と返事をして)占いか・・・まあ気が向いたらよらせてもらうさ。(まあ行こうと思えばいつでもいけるだろうが)なんか身の危険でも感じたら尋ねてきな。出来るだけ力にはなってやる。(といって指を口に当てられれば)何かのまじないか?(と先ほど魔女と言っていたので多少気になったか特には無いだろうと思い)途中まで送ろう。(と隣に並んで歩き始める) [Thu 12 Apr 2007 00:45:44]
ヒルダ > そうでしょうね。こんなおしとやかで若くて美人の女が自己中心的だなんて。でもそのギャップがたまらない、みたいな? ( 否、多分本当は見た目どおりである…。 ) 面白い事を言うのね。でも、自分の可能性を妄信する余り過ぎた部分にまで手を伸ばし、その身を焦がす事もあるわ。だから貴方のいう事は正しいけど、きっと難しい事なんでしょうね。 いいわよカズキ君。ヒルダさんでもヒルダちゃんでも。 ( こちらもにんまり笑ってみせた。 ) 技術ねえ…。私は剣の事は良く知らないけど、トキノミヤコブレードは力でなく技で斬るものだと聞いたことがあるわ。 …でも、そうまでして護って貰う相手は―― 幸せなのかしら、ね。 ( 勿論、自分の事を大切に思ってくれる事は幸福である。でもその為に誰かが身を危険に晒すのは悲しい事だ。 ) 見つかると良いわね、大事な人。 …さて、私はそろそろ行くわ。楽しいお話だったわ、カズキ君。 ( 犬の首輪に綱をつけて。 ) 機会があったらまた会いましょう。こう見えても魔女ギルドじゃ占い師やってるのよ。何か知りたい事があったら、気軽に遊びにきなさいな。 それじゃあね、おやすみなさい。 ( 自分の唇に一指し指をあて、それを一樹の唇にちょん、と触れさせようと。 ) [Thu 12 Apr 2007 00:30:31]
一樹 > そうなのか、そんな風には見えないがな・・・・(とヒルダの顔を見て)まぁ、人によっては落ちるところまで落ちてしまえばそれ以上落ちることは無いと言っていたが、落ちるところまで落ちようと人の生涯に一番上も一番下も存在しない。一個人が限界を決めてしまうからそこまでしかいけないんだ。(それさえ超えれば人は高みにいけると俺は思うと付け足す。)まぁ、呼ばれ方を指定するのは変だとは思うが、なんと言うか聞きなれないからな・・・(こそばゆいというか恥ずかしいというか・・・そんな感じなのである。)まあヒルダが君とつけるならば俺はヒルダさんとでもお呼びしましょうか?(と軽く皮肉をこめてにやりと笑い、何を求めてるときかれれば)確かに力も必要だ。だがただの力だけでは足りないんだ・・・俺が求めるものは業の技術力だな。(抜刀術は力任せにやるものではない。技術を磨きさらにその上に力を上乗せさせる事で更なる力を発揮するからである。)あとは守る力だな。俺は大切なものを守るためならおそらく人を殺めることすら厭わないだろう・・・。まぁ、そこまでしてまで守りたいものなどまだ俺には無いけど・・・(とふと考えて)かなり大げさだったな・・・(と、ちょっと自分でも言い過ぎたと思った) [Thu 12 Apr 2007 00:20:05]
ヒルダ > …… 耳が痛いわ。私ッて、どちらかといえば自己中心的な女だし。 ( 自分中心になって浮かれるヒルデガルド・グレーテの末路。取り返しのつかない場所に来る前に踏み止まれた―― と、思いたい。 ) そうよ。そうそう。マイナスに考えても物事はマイナスにしかならないけど、プラスに考えればマイナスのものもプラスになる時があるからね。マイナス思考は損でしか無いわ。 …あら、そう?年下の男の子は君付けで呼んじゃうのが癖なんだけど。ま、判ったわ。カズキ。 …呼び捨てにするとそれはそれで何だか恥ずかしいわね。 ( 君付けだったりさん付けだったり、思えば呼び捨てにしてる相手って結構少ない気がする。それだけ付き合いが広くて浅いって事なのだろうか。 ) じゃあ、何を求めてるの? ――おねーさん、興味あるわね。 [Thu 12 Apr 2007 00:05:43]
一樹 > まあそれも正論だな。(弱点を克服するにはやはり嫌なことを続けるしかないのである。それは自分でもわかっている。)自分中心になって浮かれる奴の末路など山ほど見てきた・・・。(遠い昔の仕事でそういう輩を斬り捨てたことは何度もあった。)マイナス思考で生きていてはいいことは無いだろうからな。(マイナス思考になるほど心は弱くないと自覚しているつもりである。)あぁ、それであってる。それに君は必要ない、一樹でいい。(自分の名前じゃ無いと感じてしまうほどなれないものである。)まぁ、仕事柄それなりには鍛えてはいる。だが俺は力だけを求めて鍛えてるわけではない・・・(と説明。力だけでは何も出来ないと思っている) [Wed 11 Apr 2007 23:58:22]
ヒルダ > 嫌いな事も長く打ち込めば、良い部分も見えてくるかもしれないけどね。好きな事ばっかりやってて生きていける環境があっても、きっと人間駄目になっちゃうわ。 ( でも駄目人間になっても良いから好きなことばかりやって暮らしたいのが人間だ。嗚呼。 ) ふうん…成る程ね。案外、プラス思考なのね?気に入ったわ、ええと…イリシマ・カズキ君。 ( 名前の区切り方はこれで良いかしら?と見上げ。 ) あはは。でも結構鍛えてるみたいじゃない。 もしかしたら強いんじゃないの? [Wed 11 Apr 2007 23:51:59]
一樹 > 確かに好きなことに打ち込めることは良い事だ。自分が嫌なことなど長続きしない・・・。(所詮三日坊主で終わる。と自分では思っている)だからといって自分が好きな事ばかりやっていては生きてはいけないだろうがな・・・(そう。生涯全て綺麗事で終わるなどこの男には考えられないのであった)確かに桜は春先にしか咲かないな・・・だが俺は儚いと思ったことは無い。こいつらは短い命の中で立派に生きている人間と同じだ。(人の命は儚いものと聞いたことはあるが俺にとっては人の命は脆いものかもしれないが強いと思っている。と付け足して)一樹だ。伊里嶋一樹。(相手に名乗られれば返さないわけにはいかない)まあさっきヒルダが言ったとおり侍だ。といっても見た目だけかもしれないがな・・・・(もはや絵を描く侍など同業者からしてみればおかしなやつと思われるであろう) [Wed 11 Apr 2007 23:44:11]
ヒルダ > 絵が好きなのね。自分の好きな事に打ち込めるってのは、素晴らしい事だと思うわ。 ( その瞬間の人はとても充実している。彼の体内で、魔力の原動である「オド」も満ちているのだろう。それにこの男は若いし、逞しい。彼はそのオドによって「絵を描く」という魔法を使っているのだ。 …と、こんな風情もへったくれも無い事を思い、ちょっと自己嫌悪。 ) 春先にしか咲かない花だものね。それを見て儚いと感じるの? それを形に残しておきたいだなんて何だか、素敵。 ( 朱鷺の都人の事は良く知らないが、そういうセンスは嫌いじゃない。 ) …貴方、お名前は? 私はヒルダ、魔女をやってるわ。 [Wed 11 Apr 2007 23:36:10]
一樹 > 俺も最初はものを書くことに興味などはあまりなかったんだ、だが絵を書くことの奥深さを教えてもらってな、少しばかり興味が沸いた。ただそれだけだ・・・(と自分も起き上がり、書いていた紙と鉛筆に視線を向けて。)絵心があろうが無かろうが関係ない。ただふと思ったときに書きたくなった。それだけのことなんだ・・・(と説明。そして桜を見上げ)桜はたしかに好きだが、短い間しか咲かないからな・・・桜は。それをもので残したいとただ思っただけだ。(としみじみと残り少なくとも精一杯咲く桜の木に軽く笑みを向ける。) [Wed 11 Apr 2007 23:28:05]
ヒルダ > あ、いえ、そんな、こちらこそ。 ( ぴったり密着した状態のまま思わず敬語。これで故意だったらどうしましょう、とか考えたけれど、そんな事は無くて。横に移動しつつ、立ち上がった。 …意外に逞しい体つきだった。 ) ふぅん。でも、絵を描くって事は素晴らしいと思うわ。私も絵心は残念ながら無いんだけどね。 ――桜がお好きなの? ( 側に落ちている紙には、桜の樹の絵が。朱鷺の都人だと、やはりこの桜の樹に思いいれも強いのだろうか。この樹を見上げ故郷を想う人も居るのだろう。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:18:53]
一樹 > ・・・・すまん。(と、一言。流石に恥ずかしかった。頭の中はパニック状態。もちろんこの男にわざとこんな事をする勇気も発想もない。流石に力8が力2を引っ張れば自然と8が勝つわけで・・・)力加減を誤った・・・(と再び謝罪。とりあえずこの体勢から逃れるために動くほうの手で彼女を移動させようと試みながら先ほどの質問に答える。)俺が書いているのはそんな大層なものではない。ただの落書きに等しいものだ・・・(と傍らにほっぽっておいた紙にはうまいとも下手ともいえない桜の木の書き途中が) [Wed 11 Apr 2007 23:13:46]
ヒルダ > そうね。犬に責任は無いわ。責任は飼い主に………    気をつけます、ハイ。 ( 犬は叩かれてもけろりとしてて、いまだに尻尾の勢いは止まらない。 ) そう、良かったわ。こいつの体当たりは物凄い勢いだから―― あら、鍛えてらっしゃるのねお侍様。 ( ホワイティアである自分から見れば、朱鷺の都人は大体お侍さんか芸者さんだ。 …そんな間違った認識。 ) いえいえ、気にしな…  きゃっ。 ( 手を掴んで立ち上がらせようとした刹那、逆に引っ張られてよろめき相手に覆いかぶさるようにどてーんと。 あらやだ、何かしらこのドッキリはぷにんぐッ。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:05:11]
一樹 > まあ、こいつも自分の本能のままに動いただけだ、責任はないだろう・・・(まあ身体の大きさはもう少し理解して欲しいとは思ったが。頭を叩かれたルカ(?)に)もう少し勢いに加減をつけるんだな。(と一言。もちろん伝わるなどとは考えていない。)あぁ、見ての通り怪我はない。一応コレでも頑丈なほうだ(といいつつ自分では軽く腕をひねったと感じていた。差し伸べられた手に対しては)すまないな・・・(と手を握り、立ち上がろうとするが一瞬ひねってしまったため力加減が強くなってしまい) [Wed 11 Apr 2007 22:57:29]
ヒルダ > 本当にごめんなさい。こいつ、人懐っこいのは良いんだけど自分の身体が大きいってことあんまり理解してないみたいで…。 ( 撫でられれば更に尻尾を振って嬉しさをアピールする犬。調子に乗るなと後ろから犬の頭をぺしんと叩いた。 ) 大丈夫?怪我とかしてない? ( どうやら寛容な人のようで、ちょっと安心。 手を差し伸べよう。 ) 絵描きの邪魔をしちゃって悪かったわ。でも、朱鷺の都の方ってどんな絵を描くのかしら。水墨画とかいうのは一度だけ見た事はあるけれど。 [Wed 11 Apr 2007 22:50:32]
一樹 > くっ・・・(別に犬は嫌いではない。どっちかといえば好きなほうの部類に入る。だが、いきなり突進してきて押し倒されれば驚きはする。)っと・・・なんだ犬。俺は主人じゃないぞ。(と起き上がって紙と鉛筆を地面に置いてじゃれつく犬を軽くなでてやってなだめる。ヒルダに大丈夫ときかれれば)あぁ問題ない。少し唐突で驚いたがな。(と軽く苦笑い) [Wed 11 Apr 2007 22:45:56]
ヒルダ > …… む? ( 犬が居ない。きょろきょろともう一度見渡せば、絵描きの方に突進していく様が! ) ちょっ   ルカッ!ハウス!ハーウス!待て!伏せ!お座り! ( 主人の声を背後に聞いても、犬は急には止まれない。犬も歩けば侍に当たる。 犬は絵描きにぶつかり、尻尾をぶんぶんと振ったままくんかくんかと匂いを嗅ごうとするだろう。犬本人は遊びたいだけなんです。 ) ご、ごめんなさ…!大丈夫!? ( 女は慌てて近寄り、犬の首輪を引っ張って引き剥がす。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:36:56]
一樹 > (もちろん昨日と同じく現在集中力は絵>周りなので犬の突進にも女性がいることなど露知らず。日常では複数に集中すると疲れるので仕事のときにしかしない。まあいつも複数に集中すればそれはそれで修練にはなると思うが・・・)やはり静止画でも難しいものは難しいものだ(とまあ心なしか大分昨日よりもうまく仕上がっている桜の幹。やはり細かい花についてはまだうまくかけないようだ)これをこうしてって・・・・ん?(と絵に集中していようと殺気紛いな気が迫っていることにはさすがに気がつき思わずあたりを見渡すがもう遅い。)ちょっとま・・・・(犬の突進ダイレクト前足が胸部直撃。避けようがなくそのまま倒れこむ) [Wed 11 Apr 2007 22:33:18]
ヒルダ > ( とりあえずやりたい事はまだまだある。もう少し休んだら早速実行に移そう。そろそろ自分専用の箒も欲しいし――…。 ふと何の気無しに視線を巡らせれば、何やらスケッチを行う人の影。あら、私を描いてるのかしらとポーズを考えること数秒、どうやら相手は私じゃなくて、サクラとかいうアマウラの植物を描いている事に気づく。 どちらかというと私は花より団子だ。素敵な相手から花をプレゼントされればそれはそれで嬉しいけど。 ) ( …と、その時。犬が一樹を発見し、鉛筆を走らせる男の方へまっしぐらに駆け出した。犬の目は、輝いている。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:27:28]
一樹 > 昨日の今日でも変わるものだな・・・桜ってのは。(と昨日も見ていた同じ桜の木。昨日よりも花が少なくなっていた)綺麗なものは短命なのか?(と自分に疑問をぶつける。もちろん答えなど出てこない。)さて、と。(その場に座り込み昨日の続きといわんばかり再び紙と鉛筆で絵をサラサラ。遠くで犬がはしゃいでいるのが見える)犬までかける技術は無いからな・・・(と犬の絵を描くことはスルー) [Wed 11 Apr 2007 22:22:35]
お知らせ > 一樹さんが来ました。 『(葉桜を眺め呆ける一人の男)』 [Wed 11 Apr 2007 22:18:04]
ヒルダ > ( 私は天井も床も限りってのを知らない。どこまでも昇れるし、どこまでも落ちれる。常に上を向こうと注意しなければ、すぐに奈落の底に落ちてしまう。だからどんなに調子の良い言い訳を並べ立ててでも、常に正常・健全を装わねばならない。酷い有様の自分を鏡に映して不幸に浸るのは卑怯だ。 …だから今は仕事に精を出し、才能溢れる心身共に健全な魔女を目標とすることで、自分の中のバランスを保とうというのだ。これも逃避には違いないが、私の中の腐った部分は昨日今日で治るものではない。覆い隠し、閉じ込め、ゆっくりと治していこう。少なくともそれによって周囲の人間が迷惑する事は無いのだから。 …でも、だからこそ―― 覗かれるのは怖い。正体を暴かれるのが怖い。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:12:31]
ヒルダ > ( だが、余り間を置かずまた仕事に精を出したいと思う。自分を忙しい状況に追いやらないと、嫌な事を思い出してしまうから。…そっと湿布で覆われた頬を撫でる。偶にだけど、頬と両手が熱く焼けるような感覚に襲われる事がある。私はこうして普段と変わらぬ振りを続けているけれど、その化けの皮を剥がされたらと思うと怖くなる。 『不手際で顔と手を焼けどしちゃって』、と笑いながら説明する私を、誰もが同情の眼差しで見つめる。けれど、本当は蔑むような目で見下されなければいけない筈なのだ。それが―― 怖い。 ) [Wed 11 Apr 2007 22:01:35]
ヒルダ > ( 黒ミサは何事もなく無事に終わった。お金もそこそこ稼いでギルドに収める事が出来たし、成功と言って良いだろう。 一ヶ月にも渡る仕事を終え、肩の力が抜けたのか最近はぼけっとする事が多い。 ) 春だしね…。 ( 川辺の石に腰掛けて、無邪気に走り回る黒犬をぼんやり眺めていた。 ) [Wed 11 Apr 2007 21:54:06]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『犬の散歩。』 [Wed 11 Apr 2007 21:50:53]
お知らせ > 一樹さんが帰りました。 『さて、帰るか・・・(絵を片手に歩き出す。おもむろに左手を突き出し中には桜の花びらが)』 [Wed 11 Apr 2007 00:29:10]
一樹 > くろうさぎ・・・か(そのまんまだな、とか一瞬思って思わずクスリと笑ってしまう)俺の絵って・・・(とちらりと自分が書いた桜らしき絵を見ると思わず頭を横に振って)勘弁してくれよ・・・(とため息、もちろんまだ自分で書いた絵など人に見せたことすらない。) [Wed 11 Apr 2007 00:27:56]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( 舞う花びらの中、兎は走って行った。)』 [Wed 11 Apr 2007 00:25:36]
黒兎 > にゅ。 れも、コツ、教えてくれなかった ら、 うしゃぎ、花びらつかめなかったの よー。 ――― 運も、実力のうち、 なの ょ! ( クスクスと、意地悪っぽく笑ってからそういえば、 男が名乗って。 兎と呼ばれれば、ぁ、というような 顔。  また、一人称を「私」にすることを忘れていた。 もうとき既に遅し だが。) いり しま、 かじゅき? ―――…かず き?  んと、うしゃぎは、 黒兎 なの、 ょ。 ( よろしく? と言って、微笑んで。 踵を返して走り出そうとして から、) ――ぁ。 今度、カズ キの絵、 見せて ねー ( 兎の中で、 男は 絵描きさん のイメージになっていたらしかった。 とはいえ、出で立ちで違うだろうということも分かってはいるが。) じゃ、ねー! ( バイバイ。 手を振れば、今度こそ兎は走り出して。) [Wed 11 Apr 2007 00:23:17]
一樹 > あぁ、今日はこれでさよならだ。(と。ふと思い出して)俺は一樹。伊里嶋一樹だ。よろしくな兎(とさっきから自分のことを兎といっていたのでそう呼んだ) [Wed 11 Apr 2007 00:17:37]
一樹 > 俺はあくまでこつを教えただけに過ぎん。できたのはあんたの運か実力だろ(あえて運と実力といわなかった。運も実力のうちとは言うがな・・・)そうだ、自分優先で進まないことは絶対にあるんだ。それならば相手に合わせて動いてみればまた違うものだ・・・(と改めて語る)もうそんな時間か [Wed 11 Apr 2007 00:16:38]
黒兎 > ( 花びらを取ることができた兎は、ぴょこぴょこ飛び跳ねて、  ものっすごく嬉しそうにしていた。 何度目かの正直かはわからないが――。 結果オーライ。 取れたからいいらしい。 ―――ただの偶然 という可能性もあるが。 兎はそこまで考えてない。 ) にゅー。 おにーしゃん、ありがとーなの ょー。 ( 頭を撫でられながら、 コツを教えてくれたことへの礼を。) ―――…自分が、相手に合わせる…? ( 確かに、実際に目の前でしてくれて、真似をしたら出来た。 兎は身をもって(?) 知った様子。) ―――ぁ。 うしゃぎ、 そろそろ帰らないとなの ょー。 ( ハラリ。 掴んだ花びらを地に落としながら、 言って。) どーもありがと、 おにーしゃん。 ( 向き直れば、再度 礼を。) [Wed 11 Apr 2007 00:13:48]
一樹 > まあ継続は力也だ。あきらめずにやればきっとできるようになるだろう。(とその手にした花びらを川に流していると再び兎は集中して)・・・・(邪魔にならないよう無言で見つめていた。そしたら取れたようで)ほぉ・・・何度目の正直かは知らないが出来たみたいだな。(と軽く笑みを浮かべて頭をなでてやる)そんな感じだ。まあ自分に相手を合わせるんではなく自分が相手に合わせる事で成功する事だってあるんだ(ただ力任せにやったって成功する可能性は低いであろう。ならば相手の動きに合わせて動くのが一番手っ取り早いことをこの男は戦いで学んでいた。) [Wed 11 Apr 2007 00:05:57]
黒兎 > ( む〜、と不満そうな兎。 けれど、軽く頭を叩かれれば 嬉しそうに笑う―――単純な兎。 握るより、包み込む――。 力を抜く。 難しいなぁ、と 思っていれば、男の右手が吹き飛――違った。 素早かったので、兎はキョトンとした様子 していたけれど、 その手の中にあった2枚の花びらを見れば、 キラキラ〜とか、輝かんばかりの瞳で男を見て。) しゅごいしゅごいのー! おにーしゃんしゅごいのー!! ( 何か  尊敬していた。 ) うしゃぎも、しゅるー! もう一回 するの ょー! ( 今度こそ! と意気込んで、またも両手を前に。 そして、集中。  ヒラリ ヒラリ。落ちる花びら。 己の手の上に一番近くに来た花びらを見つければ、 タイミングを見計らって 軽く 手を握って ) ―――― ぁ。 できたー! ( 兎の左手の中には、一枚の薄桃色の花びら。 満面の笑みで男を見て。) [Tue 10 Apr 2007 23:54:41]
一樹 > まあ、最初はそんなもんだろうな・・・(とクスリと笑い不満そうな兎の頭をポンポンと軽く叩くと)握るというより包み込む感じで取るんだ力を抜いたほうがいいな(と説明して再び集中。今度は右手だけで)フッ・・・(と右手が宙を舞う。消して手が吹き飛んだわけではない[当たり前だが])まあ、こんな感じだ。(手の中には花びらが2枚) [Tue 10 Apr 2007 23:46:39]
黒兎 > にゅ? コツー? ( コテリ。 首を傾げれば、 男の言う コツ を、真剣に聞いて、 ) 落ちるしゃき―――、 …さき よみ… ( 下から。 男の言うことを忘れないように、ブツブツと反復しながら ヒラリヒラリ。 落ちてくる桜の花びらを見ていて――。 ) にゅ。 わかった の ょ! うしゃぎ、がんばる のー! ( けれど、感覚は一応6だが、集中力は2の兎。 果たして男のように花びらを掴むことが できるのか。  ともあれ。 俄然やる気になった兎は、男の真似をして両手を伸ばして宙へと突き出して 、  落ちてくる花びらを見て 、     そして、下から掴んで両手を握る が、 下から振りすぎた様子。 花びらは兎の手から逃げいてった。 ) ――――…にゅぅー。 ( からっぽの両手を見て、兎は不満気。) [Tue 10 Apr 2007 23:37:06]
一樹 > そうか?(と無愛想な男もほめられれば嫌味じゃなければ嬉しくならないわけはない)まあ、コツさえわかれば掴めるようになるさ(と集中力と感覚があったからこそできたのかもしれない)勢いをつけてとりに行けばその風圧で花びらは飛んでいく。だから落ちる先を先読みして下から掴む感じだな(とそれなりに説明。この男にはこの子は取りたいようだと思ったからそれなりに教えてみた) [Tue 10 Apr 2007 23:30:13]
黒兎 > ( 満開の桜。 そして散る桜。 どちらも美しく、人は好むらしい。 けれど、散るのは少し、 寂しいと感じるけれど。 男のことば聞いて、そんなこと 思っていれば、 掴むのが難しい? と。 兎はコックリ頷いて。) うん、 花びら、 落ちてくるの掴んでたの ょー。 ( この兎には 難しかった。 答えてから、意識を集中する男を じぃ〜と 見て。 右手に握った花びらを見れば、) しゅごーい! おにーしゃん、  す ごい、しゅごーい! ( 兎は笑いながら 手を叩いて、 難なく花びらを取った男へ 拍手を送るだろう。) [Tue 10 Apr 2007 23:21:01]
一樹 > そうか・・・(と同じく葉桜を見上げて)確かに満開の美しさは無いかもしれないが残りわずかでもまだ花を残しているこの時も美しさは消えてはいないんだな・・・・(としみじみ思っていると)掴むのが難しい?(っと一瞬何の事だか理解できなかったがすぐにわかった)あぁ、落ちてくる花びらのことか(とおもむろに立ち上がり)そんなに難しいことなのか・・・(と意識を集中。堕落ちて来る花びらたちに全てを向ける)・・・(と両手をそれぞれ宙を握る。中には)片方だけか・・・(利き腕の右には花びらが、左には何も無かった) [Tue 10 Apr 2007 23:15:53]
黒兎 > にゅ? ――ぁ。 そう なんらぁー。 (怒っているわけではない。 そう言われれば兎は安心したようで、  笑顔。  桜を見に来たのかという問いには頷いて。  そろそろ葉桜になりそうな木を見上げて、 ) うん。 とっても、きれー なのーッ。  ――れも…、  で も 、 掴むの、難しい の ねー?  さくら −。 ふわふわー、って 、しゅぐ飛んじゃうの ょー。 ( 言っては、男へと目を戻して、 軽く頬を膨らませるような仕草をしてみせるだろう。) [Tue 10 Apr 2007 23:10:07]
一樹 > ん、あぁ・・・いや別に怒っているわけではない(もともと地声はこんな感じなのである。)それにさっきから俺だって気が付かなかったんだ。あんたが邪魔だとは思っていなかったさ(と謝罪の意を込め「申し訳ない」と一言)あんたも桜を見に来たのか?(ととりあえず話題を合わせるのと場をもどそうと話しかける) [Tue 10 Apr 2007 23:04:15]
黒兎 > ( 真剣そうな表情は、  やっぱり声なんてかけ辛くて。 兎の位置からでは絵までは見えなかったが、   きっと、とっても上手なんだろうなぁ! なんて勝手に思っていたりいなかったり。 そして、) ―――…。 ……ぁ。 ( 此方へかけられた低めの声。 思わず兎はギクリ、とした様子で、1歩後ずさってしまいつつ、) ―――ごめんなしゃい…。 じゃま、  …する つもり は、 なかったの  ょ…? 何してるのか な〜 って、  思って…。 ( 見ず知らずの人の見学をしてしまってた兎。 男から目を逸らしつつそう答えて。 ―――誰だ、の答えにはなっていないが。) [Tue 10 Apr 2007 22:58:10]
一樹 > ・・・・(無言ではあるが結構難しい顔をしているのは事実である。なんせ花は細かすぎて器用さ5なコイツにはそこまで繊細な書き方の持ち主ではない。)チッ・・・(と思わず舌打ち。ともう一度桜を見るときに一度集中力が絵<回りになったときに初めて傍に何かがいることに気が付いた。)誰・・・・だ?(と軽く低めの声で黒兎の居る方へと顔を向ける) [Tue 10 Apr 2007 22:53:30]
黒兎 > ―――…? ( 男のほうへと近寄れば、 なるほど。 絵を描いているらしいと、兎にも分かった。 真剣に桜の木を見ている様子。 兎は興味津々。 ―――――だが、 とても集中しているようなので、声をかけるべきか否かに 迷って、) …。 ……。 ………。 …………。 ( じぃ〜〜。  声はかけず、貴方が桜の木を書く様子を観察 否、 見学することにしたらしい。) [Tue 10 Apr 2007 22:47:02]
一樹 > っと、ここの書き方はこうしたほうがいいかな・・・(などと人には聞こえないほど小さな声で絵と格闘中。もちろん集中力は絵>周りな状態なので黒兎にはまだ気が付いていない。)・・・・(再び桜の木を見つめ)ふむ。(とまた紙とにらめっこ右手の鉛筆を走らせて・・・)っと次は花か。流石に色はつけれんからな・・・判りにくいだろうな(まあ技術面から見ても何かわからない可能性も出てくるのでそこはあえてスルー) [Tue 10 Apr 2007 22:43:11]
黒兎 > ――― にゅ。 ( しゃがんだ状態で 花びらを見送った兎は、己の頭を パタパタと軽くはたいてみる。  花びらが数枚 落ちた。 ) ……にゅー。 ( がんばって掴もうとしても なかなか掴めないのに、実は頭の上には数枚ありました  なんて。 ) うしゃぎのほう が、 ――さきに、 つかま った? ( ん? それも何か違うか? なんて考えれば、軽く首を傾げていたり。 それから立ち上がれば、 さて次はどうしようかな、なんて考えて周りを見て―――、) ―――…? ( 桜の木を描いているらしき人を、見つけたようで。 けれど兎には何をしているのかは分からず、 やっぱり首をかしげて。 近くまで近寄ってみようかと、歩き出すだろう。) [Tue 10 Apr 2007 22:39:12]
一樹 > ま、慣れないことをいきなりランク高いのから取り掛かるのもどうかと思うけどな・・・(と新品の鉛筆を自分の脇差で削り始める)まあ・・・小刀を持ってこなかった自分のせいだな(やりにくいことこの上なかったのである。)っと、できた(うまく削れて心の中で若干喜び刀を鞘に納める)さて、書いてみるか・・・(職に似合わない趣味だななどと突っ込まれようが別に気にしない。趣味は個性の一種のようなものだから)幹はこんな感じで・・・(とサラサラと鉛筆で書き始める) [Tue 10 Apr 2007 22:36:59]
一樹 > (昨日ぼったくり値段で買った紙と鉛筆でおもむろに書きたくなったのは桜、そんなにうまいわけでもないからキレイにかけないことは判っていた、だが流石に人を書く気にもなれないしそんな技術も無いと思っていた)そろそろ葉桜になりそうだな・・・(見上げれば桃色というより若干緑のほうが多くなっていた桜の木の下でつぶやく) [Tue 10 Apr 2007 22:33:10]
お知らせ > 一樹さんが入室されました。 『桜の木に寄りかかりながら絵を描くものが一人・・・』 [Tue 10 Apr 2007 22:28:56]
黒兎 > ( パチッ   小さな音。  ) ―――…。 ぁっ!  やった  ぁ! ( どうやら花びらを掴むことに成功した様子。 兎の少女は、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら喜んだ。 ―――何故そんなに嬉しいのかと問われたとしても、返しようがないのだけれど。 ただ単に、思っていたよりも花びらを掴むのが大変で、  やっと掴むことが出来たから嬉しいらしい。) ……えっへー。 ( 満足気に笑う兎は、その花びらを持って川の近くまで行って、   花びらを ヒラリ  。  川へと落とした。 落ちた花びらは流れに乗り、そのまますぐに見えなくなる。) [Tue 10 Apr 2007 22:24:26]
黒兎 > ―――― おつきしゃまも、 きれー ねー。 ( 本日は晴天。 空には半月が浮かんでいた。  暫く、落ちてくる桜の花びらを見ていた兎は、何を思かを思いついたようで、) ―――よしっ! ( ぐっ と拳を握るような仕草をすれば、手を開いて、 パタパタと辺りを走り出した。 そして、手を前に突き出して――― 宙で何かを取るような仕草。) ――…ぁ。 ( 立ち止まり、手の中を見てみるものの、何もない。 兎は残念そうな表情をして。 ―――どうやら、落ちてくる桜の花びらを取ろうとしている様子。 ) にゅぅー…。 ( そしてまた、落ちてくる花びらの1つに狙いをつければ、手をつきだし  の、 繰り返し。) [Tue 10 Apr 2007 22:01:58]
黒兎 > ( ハラリ ハラリ 散る桜は、 風に促されるまま、水面へと舞い降りて、流されるまま どこかへと行ってしまう。) ―――桜、綺麗 ねーッ ( そんな光景を見つめていた兎は、嬉しそうな声でそんなことを。 この花びらが桜だということは知っているらしい。 ――これだけ咲いているし、有名だから か。 ) [Tue 10 Apr 2007 21:52:20]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 [Tue 10 Apr 2007 21:48:29]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――― ……また抜けたの? ( 溜息とともに嘆く声。毛玉がごっそり。 )』 [Tue 10 Apr 2007 03:55:58]
シャリネ > ( でも知ってるの。人間とフレイバーに、明らかなる違いがあるって。――― ただ、心はきっと変わらない。接していて感じてきたこと。少女にとっては人間が年をとるごとに皺を増やすということがとてもうらやましい。歳月が滲み出て、そのほうが生きているように、少女には見えた。―― よく、変わっているといわれるけど、要するに「ないものねだり」なんだ。わかっているし、フレイバーという種族が嫌いなわけでもなくむしろ誇りを持っているから、そこまで重く気にしているとかではないのだけど。 )   いえ、そんなことないです。大変なものは大変なのでしょうし……。私の仕事は、自分が楽しまないと、楽しんでもらえないんです。お客さんに気持ちが伝わってしまうんですよね。 ( 騎士、という仕事と歌い手という仕事は違うから、恐らく仕事の仕方も違うだろう。だから、大したことは言ってない、と。話す口調はいつもと変わらず穏やかに。逆に、健気に馬を連れて訓練をするほうが、よっぽど見習わなければならない気がした。だって、とてものんびり生きているのだもの、私。 ) ――― ありがとう。 気が向いたら、いらしてください。 ( ふわり、微笑む姿、空も細まり。 ) ――― ええ、マリベルさ…… ま。 ( さん、じゃ、なんだかいけない気がした。だってあまりにも「貴族」の方っていうお話の仕方だったから。つい、かしこまってしまう。 ) おやすみなさい。お気をつけて。 ( やんわり、囁けば微笑む姿相変わらず。彼女と白馬の後ろ背と蹄の遠ざかる音、耳にしながら――― 消え行く音とともに。せせらぎに染まるころ。――― 抱いた手の中へ視線落とせば、やはり ) [Tue 10 Apr 2007 03:55:18]
お知らせ > マリベルさんが帰りました。 『再び愛馬を駆り、翔けていった。』 [Tue 10 Apr 2007 03:47:26]
マリベル > (一応、趣味は化粧らしく人並に用紙には気を使っている為か・・・フレイバーの、眼の前の歌姫の端麗な姿を少し羨ましいと思う、とか。フレイバーより優れているところも劣っているところもあるということだ。) 命そのものをかけるからまた美しいのかも知れませんわね・・・。 (自分を見る視線に気付けば・・・カクリ、と首を傾げて見せた。) 成程、その位に私も慣れるように努力し無ければいけませんわね・・・大変といっている様じゃまだまだ、ですわ。 (一つ、思わぬところから学んだ。無意識に苦労を苦労と認識せず幸福だと感じれるようになること。私が騎士となって人を護れるようになって、ソレを幸福だと思えるようになって初めてこの歌姫と同じになれるのかもしれない、と。憧れにも似た感情を抱き始めてた・・・。) えぇ、是非行かせて頂きますわ?芸能横丁でしたわね? (コクコク、と頷きながら思った。この人の歌う姿を見て見たい、と素直に。) では・・・ワタクシはこの辺でお暇いたしますわね?シャリネ様?またお会いしましょう? (ペコ、とまた貴族流の礼をして馬に跨った。流石に騎乗すると小学生体型のマリベルでも見下ろす感じ。「それでは。」と一言残す。 [Tue 10 Apr 2007 03:44:09]
シャリネ > ( フレイバー。地位が高い低いは気にしなかったが、害にもならないためあまり言われない。それでも人間より、ずっと力も劣っていることは、人間と暮らしてきたことのある少女は、よく知っている。種族をあまり気にしないのだけれど、なんとなく。彼女はホワイティアなのかな、と思った。 )( 人懐こい笑みに、照れるように頬赤らめた微笑、ふわり。 ) ええ、儚くて綺麗ですよね―――  ( 靡くブロンドが綺麗で、最初は桜に見とれていたのに、視線移せば蜂蜜のような色の其れに、思わずわぁと、目を輝かせ「綺麗」と、呟くように。微笑も零れ落ちる。 ) ――― やっぱり大変なんですね…… ( 騎士。闘うことで平和を守る、のなら……戦いの判断だって難しいはずだ。訓練も然り。「大変だと思わないのですの?」 )――― え? ( 思わず、顔を上げる。首を傾げた。「どうして?」という表情。 ) ……うーん……お客様一人一人、どうやったら心地よく帰ってくれるかな、っておもてなしをするのは大変だけど………歌を歌っているときは、やっぱりそれよりも幸せだから…… あまり、苦労っていう苦労は、感じないかもしれません。 ( 苦労というよりも、苦労を楽しんでいるという感じか。ふわり微笑む姿、穏やかに。素直な感想をそのまま。 ) ―― もし気が向いたら、お時間のあるときにでも、一度聴きにいらしてくだされば、喜びます。 ( 控えめに、誘ってみる。 )  [Tue 10 Apr 2007 03:27:52]
マリベル > バニラのフレイバー・・・あぁ、それで、ですのね。 (フレイバー・・・その容姿の端麗さと香る芳香さで有名な種族。人間と似ているが異種族であるが・・・シャリネの様に歌姫や踊り子になっていたりと人間の社会とも交流深い種族。 納得したようにコクリ、と頷いた。) ワタクシは思った事を言ったまでですわ? (そしてまた笑う、人懐っこそうな笑みで。そして子犬をなでる手を戻そうか。) えぇ、短い命だからこそ、美しく在ろうとする姿は本当に魅力的ですわね。 (ザァ、と流れる風にプラチナブロンドの髪を抑えながら雪の様な桜を眺めよう。) ――騎士が大変・・・えぇ、確かに大変ですわね。ですが・・・大変でない仕事って無いと思いますわ?シャリネ様は、歌姫の仕事・・・大変とは思わないのですの? (視線を歌姫に戻せばそんな答えを。確かに貴族上がりの自分には騎士の訓練は過酷だ。けれど私が歌姫になろうとしてもソレは変わらないだろう。一人前に成ろうとするなら・・・どんな仕事も大変だと、思う。、と。 [Tue 10 Apr 2007 03:17:27]
シャリネ >  あ、うん。えと……バニラであってます。バニラのフレイバーなんです。 ――― マリベルさん。 ( 自分の種族はさりげなく回答し、ふわり、微笑むまま。愛称聞けば覚えるように復唱して。くすり、笑う姿が品のいいというか……貴族の人、なのかな?と、なんとなく思う。けど。 ) ――― あ、え。……ありがとう。 ( 「綺麗」とか言われると、どうにも恥ずかしいというか照れてしまう。お世辞であったとしても嬉しい。頬赤らめて、俯き加減に、少しはにかみ笑い。 犬撫でる様、少女は嬉しそうに微笑んだ。仔犬は気持ちよさそうに瞳細め。「よかったね」と、貴女の手が離れた後、頭に口付けを小さく落として。 )   ……あ、違ったんですか。 ( じゃあ馬さんと散歩かな、と思いつつ。彼女視線巡らせれば、此方も同じように桜見上げ振り返る。 ) ええ。雪みたいで。……短い命みたいですけど、綺麗ですよね。 ( ふわり、幸せそうにやわらかく微笑んで。気に留めてなかった様子の貴女にしばし後、また顔戻す。 ) ――― 騎士、って、大変なんですよね?いろいろと。 ( やんわり問う。―― 昔、愛した人は騎士だったなんて遠い昔の話だけれど、ふとよぎっては疑問を口に。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:04:07]
マリベル > (踏み潰されないよう気をつけるべし!) そう、ですの。良かったですわ・・・。( はふぁ〜・・・と心底安心したのか息を吐き出し、胸を撫で下ろす。) い、いえ・・・いい香りですわね。バニラか何か、ですの? マリアベル、ですわ。マリベルと呼んでくだされば。 (徐々に落ち着きを取り戻しつつあるのか淡々と語り出すだろう。名前を間違えられればクスリ、と笑って愛称を言う。何しろ几帳面な騎士団長でさえ間違えてしまう名前だ。ややこしいんだろう。) まぁ、シャリネ様は歌姫ですの?どうりでお綺麗な訳ですわ。 騎士、といってもまだ見習いですけれど、よろしくおねがいしますわね?シフォンちゃんも。 (尻尾を振る犬を撫で撫でを撫でてやる。基本的に動物好き。) あぁ、もぅ桜の季節ですものね。その心算ではなかったのですけれど・・・本当に綺麗ですわね。 (言われて初めて気が付いた、と視線を巡らせ桜を見てみる。ただの訓練後の愛馬との散歩だったらしく、あまり気に留めて無かった様子。 [Tue 10 Apr 2007 02:53:25]
シャリネ > ( 逞しい白馬。仔犬と白馬が見つめあう図? ) ええ、本当に。大丈夫、です。 ( ふわり、微笑んで。溜息混じりに呼吸整えようと一つ、深呼吸。 首傾げる様子に、不思議そうにきょとんと「どうしました?」と問いかける声小さく。 ) ……いいえ。いいんです――― 騎士団?  あ、はい。こちらこそ。えと、マリエベリー・マリアベリー……じゃなくて、マリアベルさん? ( 混乱と動揺。そして長い名前に思考がちょっとだけついていかなかったらしく。言い直しては、やんわり立ち上がろう。 ) そうなんですか…… 白馬は体が弱いなんて知らなかったです。 ( 正直な感想を、きょとんとしながら述べて。二人の辞儀に、少女も思い出したかのように ) あ。私、シャリネと申します。( 辞儀をする。片手胸に当てては、白いドレスの裾持ち上げ、 ) 芸能横丁で歌を歌っている者です。 ( ふわり。微笑んだ。「よろしくお願いします」と。挨拶の如く。そして、視線は落とされ ) ほら、シフォン。 ( そっとしゃがんでは、仔犬を抱き上げ。 ) 挨拶しなさい?騎士の方なんだって。 ( やんわり微笑んでは、子犬見て。仔犬は少女と目を合わせてから尻尾振り、一舐め顔を舐めてから。彼女に尻尾を振った。 )  もしかして、貴女も桜を見にいらしたんですか? ( 夜桜も美しいから、そうなのではないかと。ふわりふわり、微笑むまま。やんわり問いかけ。桜はさらさら、風に舞っている。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:37:42]
マリベル > (幾ら白馬といえどマリエベリーの馬はよく訓練され騎馬としても耐えうる駿馬だ。決して可愛いといえる物ではない、寧ろ・・・ゴツい。 いざ戦場に赴いたら人なんてひいて行けるだろう。) 本当に?本当に大丈夫ですの? (ジィ、と心配そうに見つめるのだが・・・少し首を傾げた。なんだか甘い香りが・・・する?) さぞかし吃驚されたことでしょう、誠に申し訳ありません。えぇと・・・ワタクシは紅鱗騎士団所属、マリエベリー・マリアベルと申しますわ、お見知りおきを。(相手が本当に無事そうなのを確認したならまずは自己紹介。騎士として当然だ。スカートを持ち上げ、貴族流で礼をしよう。) 騎士として当然の嗜みですわ。?白馬は体が弱いというのが定説ですけれど・・・よくがんばってくれてますの。 (白馬は歌姫と目が合えばその頭を下げるだろう。まるでお辞儀の様な仕草。 [Tue 10 Apr 2007 02:28:12]
シャリネ > ( いや、ほんとにびっくり。だって毛玉と出会ってびっくりしていたびっくりとはちょっと種類の違うサプライズ。馬の蹄、白馬はかわいいけど迫る姿はかわいいもんじゃなかった。むしろこわかった。綺麗な発音の言語。利口なのか通じ合っている様子。仔犬は心配そうに少女の膝元に乗っかって顔舐める。そこで我に返ったくらい、どきどきものだった。拍子抜けである。仔犬は馬と目が合えば尻尾振るだろう。驚きで。 )  ………あ、ええ、大丈夫 です。 ( 駆け寄らんとする少女、だろうか。声は女の人のものだ。咄嗟に反応返すけれど、思わず胸に手を当てた後、やんわり仔犬を抱き上げて、ひざに乗せて撫でる指先。仔犬を落ち着かせようとするのと同時に自分を落ち着かせるように。バニラの香が少女の周りに漂う。 ) ……そうだったんですか。……ああ  びっくりしたぁ……。 ( 「そうですけれど」と言われれば、納得したか、呟いて。そこから息吐いて肩落とす。心底驚いたそうな。ほぉ、っと息吐けば、安堵かふわり、微笑が。 ) ――― 馬に乗られるなんて、すごいですね。しかも、白い……? ( 素直に感想述べて彼女見れば視線やんわり、白い馬へ。白かどうかを確認するかのごとく、やんわり、傍らにあるランタン持ち上げて小さく首を傾げた。馬と目が合えば「こんばんわ」と微笑むだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:11:59]
マリベル > (イヤ、もうこっちは焦りまくりである。 幾ら気付かなかったとはいえ馬で一般市民を轢いたなんて言ったら騎士団追放かもしれない。人を護ろうと志しているのに人を殺してしまうところだった。と当の本人も心臓ドッキンドッキン。) écarter!「退がれ」 (前足をバタバタと宙で振っている愛馬に下がれ、と命ずれば前足を上げたまま数歩下がり・・・ドン!、と前足を下ろすだろう。よく仕込んである。 「ぁ?」という感じで馬は子犬を見下ろすかもだ。) だ、大丈夫ですか!?お怪我は!? (ビュン、と馬から飛び降り貴女に駆け寄ろうとするだろう。見た感じ、小学生くらいの体型で馬の方が背が高い程の少女が。) え、えぇ、そうですけれど。 (でも相手の質問に虚を突かれた様に目を丸くしながら応えるだろう。本当に大丈夫だろうか。 [Tue 10 Apr 2007 02:03:06]
シャリネ > ( こんばんわ、なんて微笑んでいったけど、直後。嫌な予感がして表情がこわばった。だってだって、近づいてくる―――?! )  ――― きて、る………   よね。   ( ぽつり。きょとん。 ぱから、ぱから――― ) ―――っっ ?! ( 叫 ぶ こ と も で き な か っ た 。とりあえず思ったこと。心臓ばっくばく。 )  ――― !! ( 制止。前足上げるような、馬。そして、鳴き声。仔犬もびっくりしてバスケットから飛び起きる。少女の足元に駆け寄っては、ぶるぶると震え、少し威嚇。 「ワンッ!」と吼えた。「眠いのに邪魔するな」と、いいたいらしい。 ) ―――   。 ( ←吃驚しすぎて言葉が出ないらしい。 へたり、座り込んで。毛玉ははらり、芝生に落ちる。腰が抜けた様子で、瞬き数回、きょとんとした表情。 ) ………び、びっくり、し  たぁ  ………  ( 安堵と言うよりは、心臓の鼓動の早さについていけていないような、そんな呟きが。貴女を見上げるように顔上げても、その表情は未だびっくり驚き全開。 ) ……… お、お、お散歩、ですか……? ( 激しく動揺中。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:46:37]
マリベル > 「バカラ!バカラ!!バカラッ!!!」 (音は段々近付いていく。ドップラー効果の様に近付いていくわけだが・・・明らかに貴女に気付いて速度を落とす様子は無い。騎乗時は低い障害物には中々気付きにくい、日中ならともかくこんな夜中。ランタンがあっても体格の小さい乗り手からすれば全く気付かないレベルだろう。) ―――えっ!? (乗り手からすればソレは突然の事。愛馬の眼前に突然ランタンの光。その光の中に少女の姿を見た。大慌てで手綱を返し愛馬を制止するだろう。) ―― tomaru!!「止まれ」!!! (ヒヒィィンッ!!!と突然の制止に驚いたのかガバー!、と前足を上げて劈くような鳴き声を響かせるだろう。歌姫の、眼の前で――。 [Tue 10 Apr 2007 01:38:44]
シャリネ > ( ――― 犬の寝息。せせらぎ。そんな中、少女は手のひらの毛玉とにらめっこ。出会いは急にお見合い写真を持ってこられてその写真が物凄いふけたおじいちゃんだったとか、そんなレベルの驚き。――― こんなに抜けるのね、毛。 ※まだいってた。が )  ――― ? ( ふわり、風で桜舞う中。馬蹄を耳に、思わずふわり。振り返った。音のほうへ。 ) ……? ( 貴女のほうを、きょとんとした視線と表情が。白いドレスと桃色のショール。羽織る姿と、傍らにバスケットと、犬が。少女の手の中には流れていく「毛玉」が。そしてもう片方にはランタンが。やんわり、ランタンを上げれば、少女の銀髪と髪が見える程度か。……そちらの顔は見えるのだろうか。だがしかし、風に飛ばされるお菓子色の糸が、花びらと一緒に舞っているのは見えるのかどうか…… )  ……こんばんわ? ( 小さく、挨拶をかける。控えめに。届かなければ届かないでよかった。けれど、目が合えば微笑むだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:16:49]
マリベル > (水の流れる音と風の音しかしない静かな川辺に響き渡る馬蹄の音。 丁度、歌姫に近付いていくように音は急激に近付いてくるのが判るだろう。) [Tue 10 Apr 2007 01:11:00]
お知らせ > マリベルさんが入室されました。 『バカラッ バカラッ バカラッ』 [Tue 10 Apr 2007 01:07:52]
シャリネ > ( どちらかというと、掃除とか綺麗にしておかないと落ち着かない性格だ。だからといって几帳面すぎるほど几帳面ではないけど、清潔感は大事、と思っているため部屋の掃除とか、マメにする。だから、だからこそ。 )  ………… 毛玉よ、毛玉。どうしてあなたは毛玉なの。 ( ぽつりぽつり、小さく呟いた。混乱中らしいです。   ――― 相当毛玉はショックだったんだろう。 )   ―――  でも毛玉抜けないと色々苦労するのかな? ( だから抜けるんだと思うんだけど。……まじめに問いかける。空色は毛玉に訴えかける。ちょっと涙目。春の出会い。 毛玉とであった私は衝撃的な――以下略。とにかく、黄昏る少女の頭の中は現在毛玉でいっぱいである。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:33:28]
シャリネ > ( きっとこの仔犬の言葉が少女に伝わったら「自然現象です、そんなこといわれても」と、返ってくるんだろうが。少女は未だこの世のものではないものを目にするかのように、手の中の毛玉を凝視しっぱなし。――― しまいには眉を寄せて、じぃぃぃぃっと見つめるまま。なんでこんなに抜けるの、なんで、なんで。――― 納得いかない模様でした。ショックを隠しきれぬ様子。抱き上げて、下ろすたび、最近はこんな風に毛がとても、そう。とても多くつく。 ) ………私みたいだったら楽なのに。  ( 無理なことをまじめに嘆いて溜息を零す。人間が汗を掻くのと一緒で犬も毛が生え変わるんだろう。少女はどちらも体験したことがないのだけど。 ) ………… 。 ( はらはら。白いドレスとともに毛玉が。桜の花びらとともに毛玉が。舞う。 ……ちょっと微妙かもそんな光景。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:21:41]
シャリネ >  ( 桜散る中、バスケットに眠る子犬はそんなことしーらない、と言わんばかりにぐっすり小さな鼾まで掻いて眠ってるけど、少女は真っ青な顔のまま。硬直中。 ) ―――  …… こんなに抜けるの。 ( もさり。毛玉の如く手にあるのはお菓子色のだ。 ) ……… だから、部屋を掃除したときあんなに毛玉が……… ( 少女にとっては衝撃的事実だった。だってこんなに毛が抜ける生き物だったなんて思ってなかったんです。綺麗な桜の下、手には毛玉。なんともギャップのありすぎる光景で少女の周りに寒い風が吹いた。 )  ……… なんでこんなに抜けるの?もうちょっと加減して、ねえ。……お願い。 ( 切実に犬に向かって泣きそうに。懇願の目を向けた。が。 ―― ぐぅすか眠っている子犬は此方を見向きもせず熟睡中。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:16:30]
シャリネ > ――― なに、この……量  ! ( 手のひら見て、驚愕の表情のまま固まった。もさもさ、手の中にあるものに。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:15:07]
シャリネ > な、な………  ( 言葉にできない。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:11:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 ――― もさり。 』 [Tue 10 Apr 2007 00:07:23]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 ホント、言われてみれば……。 ( にしては自然だったと思う )』 [Mon 9 Apr 2007 02:45:25]
マリィゴールド >  ―――リアがそうしたいって言うんだから仕方ないよ。 ソレにボクが出逢ったのだってお墓だったしね。 ( 困った笑みを浮かべながらも、ハッキリと告げる少女。 こうなると、無碍にも出来まいと背を軽く叩き。 ) つまりは、言うだけじゃなくてロイがそれとなく見てあげれば良いんじゃないか。 ほら解決。  [Mon 9 Apr 2007 02:44:21]
お知らせ > ロイさんが退室されました。 『 そういえばそうだな (はたと気づく)』 [Mon 9 Apr 2007 02:39:57]
ロイ >  ……何故そこで俺を見るんだマリィ (別にどこぞへとふらふらと歩いている覚えはない) 出来るならじゃなく断固として呼び出したくないな (マリィに同意しながら) 鳥籠の中にいた鳥が庇護を無くして自由を謳歌できるとは思えない。 …まぁ、危ない場所に行かなければ…危ないことをしなければ俺は何も言わないよ (真面目な口調で話すマリィに己は前半真面目に応える。後半は肩をすくめたりしたが) …放っておけ、元からこんな性格だ。 …またロスマリヌスを連れてくる気なのか… (それが己のどんよりする原因ではないのだろうか) …メスだし気性も荒くないしな (なつこいのはそのおかげだ。別に仔猫を追い回すとか、悪戯はしていない) いや、よくあんな意思疎通の取れない生き物を好きになれるものだと… (それは己がちゃんと見ていないだけだったが) …今実践していないことは… (戦闘区域に足を運ばない、荒事に首を突っ込まない ETC) …ないな、とすると何が原因なんだ? (己も不思議そうな顔をして首を捻った) も? (逆の方向に首を傾げ) …大団円だ…と言うかやっぱりロスマリヌスは来るのか… (己は一人少しだけ憂鬱そうな表情をして) (三者三様の宴) [Mon 9 Apr 2007 02:39:36]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『 …実は初めてですよね、こうして三人で会うのって。 ( …花宴は続く ) 』 [Mon 9 Apr 2007 02:29:01]
リア > だって可愛らしいじゃないですか。なつこいですし ( ロスマリヌスと喧嘩しないかどうかは心配だけど、ヴィリアが大人?なおかげか今のところ平気なようである。 ) つくれるんですか。 ( ぱち、と瞬き。「すぐに…」と続く言葉には笑って頷く ) 特に 白い、犬? ( 困った顔の貴女に、己はそう尋ねるだけで強いようとはしない。理由はなんとなく。ロイさんがとある花が苦手な理由と共に。 ) …どうかしました? ( 此方に向けられている貴方の視線にふと。つん、と指先が頬をつついて手は離れる ) 危険を呼び込まないようにって、だからどうするんですか? ( いっそきょとんと。己は俗に戦闘の頻発する区域には今は全く足を運ばないし、その分荒事の腕は落ちている。墓地に行くのだって用事がある時だけ。 ) …えぇ、閉じこもっているのは いやですよ。 ( …ソレでは、故郷に居た時とあんまり変わらない。 少し困ったように微笑んで、ソレを隠すようにマリィの体に顔を埋めよう ) ロイさん”も”月がお好きですよね? ( 首を傾げ。 ) はい じゃぁ、今度三人でお会いする時はロスマリヌスも。ヴィリアも。 ( 言外に、また一緒に会いましょうと。嬉しそうに笑んで告げる。 ) ( ちらりほらり、桜の花の舞い散る中。 ) [Mon 9 Apr 2007 02:28:09]
マリィゴールド >  やっぱり――ちゃんとした使い魔を造っておこうかな? 二人の話聞いてたら便利そうだ。 直ぐに何処か行っちゃう何処かのハンターさんも居る事だし。 ( 使い魔なのに、使いをしないとはこれ如何に。 誰かさんを横目で見ながら。 ) ロイなら解ってくれると思うけど、出来るなら喚び出したくないんだよ……。 ボクも小動物は苦手だったけども犬は別口だからホント。 ( 逢いたいと言われるといつもの調子で頷きそうになるけど、こればかりは難色を示す。 ) でもね、ロイ――鳥籠の中にいて満足する鳥はきっといないとボクは想うんだ。 ( 抱き締められながら、身を案じて閉じこめるなんて出来ない。 少しだけ真面目な口調。 ) ロイがお酒呑んでもドンヨリしてるからじゃないかな? 今年は明るく、少しリアを見習ってさ。 先ずはネコから慣れよう――だから次はウチの子も一緒です。 ( と勝手にハナシを結んで。 ソレでもまた集まれるなら楽しみでもある。 ) [Mon 9 Apr 2007 02:19:12]
ロイ >  リアがヴィリアを気に入ってるようだったからな (梟便はそのためのもので、他の人間に宛てた手紙を梟に運んでもらったことはない) …。犬が嫌いなくせに犬が使い魔とは難儀だな (己も犬嫌いと言う点では仲間。犬を見たら逃げ出せがモットーの吸血鬼は素直に同情した) 分かってくれたか。どうして危険を呼び込む原因を無くすとかそういう考えに至れないのか (苦手なモノに対して過剰反応するのがそれほど微笑ましいものですかと力強く問いたい) …… (何で犬といい猫といい、リアは普通に接することができるのかと眼差しが物語っている) (よくされる事だからもう慣れた、とはいえ、仏頂面が男の顔に戻ってくる) …いや、根本的に危険を呼び込まないように、だな (それでも最近はあまり危険なところに出歩いてはいないように思うから、それは喜ばしいことだが) そうだな。俺は月が出ていてくれた方が良いんだが (視覚的な意味ではなくて。撫でられればくしゃりと髪が小さな音を立て。己の仏頂面はまた酷くなる) …かくれんぼをしているつもりはない (むしろハンターが身を隠してどうする。 最近はヴァンパイアハンターの活動が活発だとはいえ) [Mon 9 Apr 2007 02:01:59]
リア > はい、使い魔さんだったのです。 ( こっくり。貴女には、空の鳥籠の意味も、ソレを見る時の己の様子も同時に理解できたのだろう。 ) … ( わぁ、犬にロイさんがもぬすごく反応している。本当に苦手なんだなぁってある種微笑ましくうふふと見守り ) …やっぱりわんこさんなんですね。 ( 今度機会があったらお会いしたい、なんて。 ) へぇ、そんなカンジなんですか。 ( 使い魔って。魂を分けた存在、なるほどと頷く。 ) ( むぅとした彼の頬に右手を伸ばして、軽くむにりと触れようと。無論痛くはしない。 ) さよーです。 ( こっくり ) んぅ?マリィの方が、なんですかー? ( 抱きついて撫でられつつ。 ) …え、コレは別に素面でも言うと思いますが?だって、拒絶した方が大変な事になると思いますよ。 ( 二人の反応に首傾げ。酔っているとはいえ泥酔でも酔い潰れもしていないしするつもりはない。 ) なんか、夜は曇ってること多いですよねー。 ( ロイさんに伸ばした右手が、今度は彼の頭にのぼって。よしよしって撫でようと ) きっとロイさんがかくれんぼしたーいって思うからですよ。 ( 更に闇に紛れやすいように? ) [Mon 9 Apr 2007 01:50:05]
マリィゴールド >  いや、ボクの時は普通の手紙だったけども。 成る程、スラムに近い場所からどうやって手紙を送ってるのかと不思議に思えば使い魔さんだったとは。 ( 色々と合点がいったのか、納得の貌。 しかし、梟は大人気である。 ) 別に好きで犬の使い魔になったんじゃないッ! 思い出すのも嫌だけども、ボクの使い魔は己の魂を分け与えた存在なんだ……でも、その作る時に……犬の鳴き声がして―――。 ( 心に強く浮かんだ恐怖としての象徴たる犬が具現化したとか。 なので凶暴らしい。 ) 別に、本当はボクの役目じゃないと思った時もあるけど今はボクの方が寧ろ……―――。 ( 言葉半ばで抱き付かれた。 ) 今、ロイの心配がちょっと解った気がする。 ( 受け入れますから、と明るく言う少女の頭を泣きそうな貌で撫でながら。 やっぱり危なげなのは二人とも変わらないと思ったのでありました。 ) [Mon 9 Apr 2007 01:42:18]
ロイ >  お前に言われたくないね (こっちも決め付けた。マリィは色気より食い気。 娼婦? 知らない知らない) その点には同意しないが (ヴィリアよりロスマリヌスのほうが可愛い) …どうした? (杯が止まったのを見れば、己も手を止めてマリィを見やる) …吠え…って 犬か? 犬なのか? お前、犬が苦手じゃなかったか? (マリィ=ピーチ●、己=●コノ●、犬=ク●パの攻防があったのは遠い過去の話。もう一人いたが名前も分からない人物であった) はいはい、分かりました (投げやり気味に、麗人の言葉に相槌を打つ) …可哀想と言われても、俺にはどうしようもない (ムゥとした顔には、何だと、此方も少しムゥとした顔で問う) …然様ですか (いっしょらしい) …いや、そこは受け入れるような所じゃない。冷静に考えろ、な? …酒の所為で考えられないわけじゃないだろう? (いけません) … (少しだけ男の眉に皺が寄った) 俺が外を出歩く時は天気が悪い (しかし、リアに会いに宿屋に言っていた時は殆ど曇りだった罠) [Mon 9 Apr 2007 01:27:44]
リア > 牛さんや鴨さんのぬいぐるみもかわいいと思いますよー?だって、兎サンが可哀想で、 ( 兎じゃありません。懐かれなくとも、は言うと思ったけれど実際聞けばやはりちょっぴりむぅとした顔。 ) …あれ、マリィはヴィリアに手紙運んでもらった事とかないんですか?はい、ロイさんの使い魔ですよ。 ( 彼女が空の鳥籠を思い起こしているとは知らず、濁してたってなんだろうと思いながらこくりと頷く。 ) …あれ。 ( マリィの様子がおかしい。 ) …吠える。 ( そういえば、ロイさんは犬が苦手だと言った時にマリィもだと言っていた。…。 ) … ( ロイさんの言葉にちょっと考え ) 言い方が変わるだけで いっしょです。 ( 大人に対しての言い方をしても内容は結局。 ) いいんですよ、解っていても仕方ないとはじめに言ったでしょう?たとえ危険だって私は受け入れますから。 ( …あれ、もしかしてこういう態度がいけないのだろうか。 ) ( 身を案じて。ああ、今まで考えた事がなかった。同居の理由 ) …守ってくれてたんですね。ありがとうございますマリィ ( 杯を置いてから、ぎゅむりしようと。 ) …どうしてですか? ( 連れて行かない方がいいと言う彼にきょとり。単に夜に曇天が多いだけだと ) [Mon 9 Apr 2007 01:14:47]
マリィゴールド >  色気より食い気なんてロイらしいけど ( 決めつけたよもう ) ヴァリアって―――。 ( 思い起こすのは孤児院にある何も入っていない鳥籠。 ) 話しぶりからしてロイの使い魔か、成る程ねリアが言葉を濁したのはソレかァ。 ( 何の鳥籠かと問うても返って来なかった言葉に一人納得。 ) ん? そんなシマブクロウよりロスマリヌスのが可愛いけど何? ボクの使い魔……――。 ( 傾けていた杯がピタリと止まった。 明らかに言い淀んでいる、苦しげな表情で。 ) あ、あんまり可愛く無いし。 全然懐いてないし、吠えるし止めた方がいいって。 ( もう後半は誤魔化してる感満載で。 ) お互いのその通りだって言ってたら世話無いね……、ロイはもうリアから聞いたと思うけど。 ボクなりにリアの身を案じてますよォだ。 ( つまり、同居している理由の一つ。 防ぎようがないと言うのは「違いない」と同意して。 ) [Mon 9 Apr 2007 01:04:55]
ロイ >  贈り物をそんな基準で選ぶ奴がどこにいる。大体それなら牛とか鴨のぬいぐるみだろう (ツッコミがどんどん怪しくなってまいりました。僅かにむっとした顔をして酔っ払いに反論し) ……ああ (危険云々には吸血鬼も納得だ! 前半はともかく後半は納得だ。相槌を打ちながら更に酒は進む。断っておくが急ピッチではない) (麗人が魔界に言ってたとか知りません) 騒がしくないのは助かるが… (月のないのはやはり残念なのだと。花見初心者とは言え、月下の花見は好ましく思っている) ……なんで怯えてるんだ。ウサギなのかお前は? (どこのセリーヌですかそれは) 使い魔だしな (理由はそれだけではなのだけれど、その一言で済ませてしまった) 別に懐かれなくても俺は構わないが… (そもそも猫が嫌いなのだから、懐かれるとその、困る。それなりに育った猫に対して、己がそもそも近寄るはずもなく) ……孤児院の子供と一緒なのか、俺は (可笑しいな、目の前が霞(以下略) …それは当然だろう。お前は危険を呼び込む女だしな (お互い過保護なのだろうか。己に限っては過保護ではないと思うが) 見れるといいな。…俺はその時連れて行かないほうがいいと思うが (体感だが己が闇夜を歩いている時は曇りの時が多い、気がする) [Mon 9 Apr 2007 00:49:34]
リア > …こうさぎのリゾットとかたべちゃうんですか。 ( ぷるぷる。ちょっぴり怯えた様子で。刺青入れてたりしますか。 ) ロイさんは本当にヴィリアが好きですねー ( しみじみ。己も好きだけれど、あの羽の感触だとか。軽く甘噛みしてくる嘴だとか。お手紙運んでくれる度に愛でてるだろう ) …あ。そういえば私 マリィの使い魔 って、みたことないんですけれど。 ( 彼の使い魔の話題が出たからふと。いるんですか?と首傾げ ) むしろマリィと一緒の方が多いですね。 ( 一緒に住んでいるのだから当たり前だが。 ) ロイさんがそんなんだったらロスマリヌスもロイさんに懐かないんですから。 ( もっと幼い時ならいざ知らず、子猫とはいえもうそれなりに育ってきている。 ) ああ…そうですね、ロイさんは大人しく見えて実はやんちゃっこなので、目を離すとたいへんなんです。 ( とか無言の肯定と、マリィの言葉に。 ) でもソレだと私は危ないと言われても避けようがないですよ? ( あれぇ?とか、首傾げて。 ) むー。だって心配ない、ってゆってもロイさん心配するじゃないですかー。 ( ぷぅ、と軽く拗ねたよに。同じ事が己にも言えるのだけど。 お酒が入るとどうにも、普段張っている気が緩んでしまっていけない。 ) そーですねぇ。 ( 確かに、平素よりも周りに人は少な。 ) …ン。次は おつきさまもみたいです。 ( なんとなく、降り落つ花びらに左手のばし。貴方たちの視界は知らねど、己の視界に白い花弁は少し闇に負け気味。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:37:48]
マリィゴールド >  そう言えば前にウサちゃんの縫いぐるみを貰ったって言ってたけど―――ロイ、もしかして美味しいとか、不味いとかそう言う基準で選んだ? ( 「うわー最低」 口を出るのは軽蔑の混じった言葉。 答えを訊いてないのに既に決めつけてるのが酔っぱらいたる由縁。 直感とか全然信じてなかった蝙蝠。 ) 違うよリア、ロイは危険に迷い無く飛び込んで行くタイプで、リアは危険が迷い無く飛び込んでくるタイプ。 あたってるでしょ? ( 瞳を細め、喉鳴らして愉快そうに。 ) その辺ボクは街に住んでるのが長いから大丈夫ってオハナシだよ。 ( 少し誇らしげ、それでも自分も魔界とかに赴いてしまうのだが。 ) 良いじゃない、曇りだから貸し切り状態だから。 ( 回りを見れば、人の気配は無く。 少し遅れたお花見。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:26:52]
ロイ >  …ウサギはたb (ごほんごほん。マリネにして食べてたとか言わないよ!) 何なら…、って、 ヴィリア? (種族とかそう言うのは全てすっ飛ばして己の使い魔の名前を真面目な顔をして答えた。実際小動物に威嚇してました。てかビビッてました。うん、親ばか(?)って言われても気にしない! なみなみと注がれた酒にげんなりしつつ騙し騙し口をつけるという姑息な手段に切り替える) 見て、って、四六時中一緒にいるわけではないんだぞ (寧ろ会えない日のほうが多い。…本当に多い) 一緒だったら今頃花見どころじゃなくなってたな (仔猫にびびるVHという恐ろしい光景を見ずにすんだのは僥倖か。己はほっとした様子で) いや、この前のウサギはたまたま目に付いたからだ (つまり直感) ………… (あっているといえばあっているので否定はしない=無言の肯定) (配慮が行き届きすぎて目の前が霞むようです) (何か聴きたいのかと問われれば聞きたいことがあるわけではないと首を振る) わかっててとぼけてるだろう? それくらいは俺にも分かるぞ、リア (ぐぴ。酒杯を傾け。流石の吸血鬼の頬にも朱が挿してくる) …晴れていればもっと綺麗だったんだろうが。こればかりは仕方がないな。次は晴れの日を選んで行けば良いだろう (酒も入ったために常より少しばかり吸血鬼も饒舌になる。少なくとも宴の始まったばかりの仏頂面は少し緩む) [Mon 9 Apr 2007 00:15:45]
リア > うや。嫌がるのですか、どうしてでしょうねー? まぁ、エニシさんとお呼びすれば大丈夫ですよね。 ( げふんげふんの先は、理解したからこそ追及せず。 ) お酒呑まないというか、ロイさんと呑んだ事はないですね。 ( ちびちび杯に口をつけておれば )( ロスマリヌスとかいう猫も ) …と、ロイさんが言うので今日はロスマリヌスはおるすばんなんです。 ( 愛猫を思って、へにょんと眉が下がる。 ) うさぎさんが好きなんですか?そういえばもらったぬいぐるみは… ( まっちろい兎サンだった。 ) ロイさんはじっとしていられませんもんね。 ( わびさび。 )( さすがマリィさん、お酒の席の配慮は完璧です。 )  あれ 何か聞きたいんですか? ( きょとり。内緒が多いというものだから。先程のよう、”今”に見合わぬ言は避けるけども。 ) え、なにがまずいのでしょう。お酒は美味しかったですよー? ( わざと空とぼけ。 マリィの頭をなでくりしたまま ) 街のハナシじゃないですよマリィ、そうですか?私は一応色々考えてますよう。色々。いろいろ。 ( …うふふ、うふふ とか 笑う。 ) はぁい。 ( ロイさんの言葉に、酒にふわふわした心地のまま よいおへんじを。 )  …に、しても晴れませんねー。 ( 空を仰いで、曇の緞帳にむー。と拗ねた顔。それでも見上げた視界、降り落ち舞い散るよな ほろほろ、零れるさくらの花弁に へらり、表情のゆるむ。 ) [Mon 9 Apr 2007 00:05:37]
マリィゴールド >  さぁ? 何でも呼ぶと凄い嫌がってるから――つい。 ( 其の後の言葉は咳払いで誤魔化しておいた。 ) 何、お酒呑まないんだ二人は。 ( ふぅん、手元の杯を煽る。 意外なおハナシ。 ) ロイ……キミってば犬も猫もダメで何なら良いの。 兎? そんなナリしてウサギさんとか言わないよねッ!? ( 既に言い掛かりに近い言葉であるが。 確かに、小動物をみたら威嚇してしまいそうな青年。 勿論、青年の杯にはなみなみと注いでおいた酔ってしまえば良いと。 ) 別に何処いっても良いけど、二人とも向こう見ずというか――そう言うロイだって心配なら、ちゃんとリアの事見てあげれば良いじゃない。 ボクは大丈夫、こう見えてもこの街は長いんだから。 [Sun 8 Apr 2007 23:57:17]
ロイ >  …猫は好きじゃない。ロスマリヌスとか言う猫も見せてもらったが、猫は駄目だ。それにトキノミヤコのワビサビは俺にはいまいち理解できないな (仔猫とは言え猫。生理的に駄目らしい。頭で自分のそんな図を想像するのは全力で拒否した。その瞬間を狙ってか否か、半分減った己の酒杯に注がれる酒。止める間も――見切ることも出来なかった。戦闘職としてそれはどうだ) (溜息。別に己は幼子ではないが、教える気のないものに聞かせろとは言わぬ。黙して) お前は内緒が多いな (小さく微苦笑を浮かべ、ぼそりと小さな声で呟き) いや、心配の度合いが増すだけで何も変わらない。むしろまずい (平和でよかったと思います) 自分は危なっかしく無いとでも言いたいのか、マリィ? (マリィを軽くねめつけ、リアから漏れた言葉に、顔は其方を向く) …今はその話は無しだ  [Sun 8 Apr 2007 23:46:21]
リア > へぇ、ナナシノゴンベーですか。なるほど、でもそれなら普通のお名前なのになんで変えちゃったんでしょうねー? ( サムやメアリーは普通にいるので首をかしげ。朱鷺の都文化の不思議。 )  そーですねぇ。お互いハジメマシテです ねー。 ( ふにゃり、笑いながら。 …というか、まぁ、好きな人にあんまり酒の匂いのする姿とか見せたくないというか、もにょり。 ) …ふふ 言ったらロイさん落ち込んじゃうので 今は、内緒ですよ? ( 笑みのまま己の唇の前に人差し指を立てて、子どもにするみたく「しぃ」の仕草で誤魔化す。 ) はい、わかりましたそっちも内緒にしておきますよー。 ( ちょっぴり焦ったようなマリィの言葉に、内緒話な仕草のまま。 ) だいじょうぶですよー。ちゃんと私が傍にいましたから。 ( 最近の暴虐の酒場はほんとうに平和でした。 ) あれー。ソレはわかってますけど仕方ないですよ、わたしからすればマリィも心配ですし? ( マリィの頭に手を伸ばし、「イイコイイコ」しようと ) そういうのとは別にロイさんには暗黒街から離れてほしいというのは あります。 [Sun 8 Apr 2007 23:36:50]
マリィゴールド >  何でも同僚の子が言うにはね、名前が無いから「名無しの権兵衛」だって……こっちで言うサムとかメアリーと似たようなモノらしいけど。 ( サムやメアリーは一般的な女性と男性名詞だけど似たようなモノだろうと。 ) はいはい、ロイは賑やかなのは嫌いだモノね。 縁側でネコを膝に抱いてノンビリしてるのがワビサビみたいな感じでしょう? ( 「大丈夫、大丈夫」と酔っぱらいは何故か口にする根拠無い言葉。 先ずは一献と呑み始めた青年に注いでやる。 既に確定事項で注いでる辺り色々ダメだった。 ) リアッ、そう言うハナシは何て言うかお酒の席だけで……。 ( 不覚にもと蝙蝠言うけど。 先に潰れてしまったのは結構ショックだったらしく。 ) まぁ、ボクからしたら――――二人とも危なっかしいけどね。  [Sun 8 Apr 2007 23:26:31]
ロイ >  大変だったんだな (去年は花見とは無縁。当然青猫主催の花見も足を運んでいない。手元の危うい金髪に呑みすぎるなよ、と再度声をかける) (青猫関係者はマリィ以外に既知はない。それ故聞き覚えのない名前は耳に入れるだけで終わらせる) としよ…、 (言葉を失った。口は小さくぽかんと。眉間には小さな皺が寄る) 普通はそうだろう。…それにしてもお前は楽しそうだな、マリィ… (囃し立てる声に酒杯を傾けて半分ほど空ける) そうだな、お前が酒を呑むのは知っていたが、実際目の前で呑んでいるのを見るのは初めてだ (つまり飲酒は珍しい同士) ……どういう意味だ、それは? (そこに悪気の二文字は見つからないが、微かに目を細くしてリアを見る) (まだ酔ってません、まだ。…多分) (暴虐の酒場でむにゃむにゃ) …危ないことをするな。一応女性なんだから (一応はとれませんでした。最近の暴虐の酒場はずいぶんと平和になったと聞くが) 別にどうもならない (説明は説明になっていなかった) [Sun 8 Apr 2007 23:16:57]
リア >  ―――そうだったんですか? ( マリィの仕事の話や、周囲のひとのハナシってあんまり聞いたことがない。耳を傾けてふぅん、なんて。危なっかしい杯には「あ」と声が漏れる ) …ゴン? へぇ、エニシさんとも。 ……なんでゴン なんですか? ( 多分白の少年的には聞いて欲しくないこと訊いた。 ) まぁ、確かにわたしとロイさんだとお酒よりお茶になりますねー。 ( お酒呑むと「こう」なることは自覚しているからあんまり己も貴方の前で呑もうと思わぬし。 ) そうですか?前のロイさんは危なっかしかったですよ。今も危なっかしいですけれど。 ( マリィの言葉にきょとり、として本人目の前にそんな言。 )( なんかロイさん、リアクションに差があって面白いというかやっぱり貴方も酔ってますか。 ) えー?マリィはかわいいんですよぅ、以前暴虐の酒場に連れて行ってくれた時も、むにゃむにゃ眠ってしまって。 ( うふふ、とロイさん相手に嬉しそうに語る。頬は、話題にしている麗人と同じく染まったまま。ちなみに今更ながら今はカソックではなく私服です。 ) じゃぁ、どんなふうになるんですかー? ( そういうコトになったので、そういうことの中身をきいてみた。 ) [Sun 8 Apr 2007 23:07:00]
マリィゴールド >  ――去年は去年で、そうだね用心棒さんがウチの女の子と仲良くしちゃって困ったり色々あったね。 ( ついこの間の事のようにも思える。 楽しげに肩を揺らせば杯に注いだ酒も揺れる。 手元が既に危ないらしい、 ) そうそう、あのゴン……じゃなかったエニシ君と逢ったのもお花見だったね。 ( この間夜会と称して出逢った白髪の吸血鬼。 ) 落ち着いた――前から年寄りじみたトコあるなーって思ってたけど、そうかソレを落ち着いたって言うんだ。 ( 言葉って難しいとか一人嘯く。 ) いやいや、リアに迷惑掛けるの嫌なんでしょロイは。 ( 「だからお酒呑まないんだ?」 と囃し立てる。 酔っぱらいは舌も滑らかに。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:53:46]
ロイ >  … お前と酒の席で一緒になるのは一寸な (己が断ったことで更にマリィが酒を呑むのには、言ってしまった後から仕舞ったと思うわけだが遅いという話。覚悟を決めたか自棄になったか、男は杯を傾けて喉を潤し始めよう) 別にそういうワケじゃない。機会がなかっただけだ。 …………。 (男は必死で怒りを堪えている! ぷるぷる。 そもそも一昨年の事など時効だ。分かっていてもそこはかとなく文句を言いたい今日のこのごろ) 落ち着いた…そうか? (本人に自身の変化など分からぬ) やめとけ、相手にするだけ損だ (そうして己は金髪の麗人を墓場に放置プレイを敢行した) …… (逸らされた。溜息と共にまた一口酒を呑む) ……もう勝手にそういう事にしておいてくれ (この二人に口では勝てない。反論も肯定なく、決定事項に僅かに肩を落とした) [Sun 8 Apr 2007 22:44:18]
リア > この歌を詠んだ方には他にも色々逸話があって面白かったですよ。 …そぉですねぇ、去年はオツカレサマでしたねマリィ。ちょっとそっちの方のお花見も行きたかったです。 ( へろり。お仕事してる貴女はどんなかなって。 ) ( 一昨年。 ) …。 ( さくらのころは、すこし慌しかった。 から、 ) …付き合い悪いのはともかく、ロイさんは前よりも落ち着いたとおもいます。 …わたしがしますよぅ? ( 介護。 ) そうですね、 ( 目が合って ) ロイさんとお酒呑んだのはじめt ( 逸らされて その視線は金の方へ。 )  …… ( 普段はポーカーフェイスで誤魔化せるのに、今はお酒が壁を薄くしてむぅ、と少しばかり拗ねたよな顔。 ) あぁ、酒癖悪いんですね、ロイさん。 ( 金の麗人の言葉に軽く頷いて 決め付けた。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:36:40]
マリィゴールド >  成る程ね、月と華を愛でるのは夜の眷属か朱鷺ノ京人位なモノだけど――いいねェ。 去年は青猫主催の花見でどたばたしてたから落ち着いた雰囲気も悪くないね。 ( 口当たりの良い酒ほど、酔いやすいのは古今東西の酒共通の事らしい。 ) 何か一昨年とかは、ロイと一緒に呑む事もあったんだけど……何か付き合い悪くなったなぁって。 ( 注ごうとした酒を止められ、仕方なしに自らの杯へとまた一杯こうして櫻色はより色濃くなる塩梅。 ) 何さロイ? リアの前で呑めないなんて酒癖が悪かったりして、嫌だなぁボクおぶって帰るとか勘弁して欲しいね。 ( 知らぬは当人ばかり。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:29:18]
ロイ > …やっぱり覚えていないんだな。 (その理由は金髪の麗人の左拳が知っている。リングを制するほどの威力だったと明記しておく。件の春の夜を思い出して左手が顔半分の覆った) ああ、酒の味は良いな。酒はいいが、俺まで酔っ払ったら誰がタチの悪い酒乱の介護をするんだ? (いらんといわんばかりに左手で麗人の行動を制す) お前の前で呑んだことがないから  な。  ……。 (しげしげと見る黒髪の麗人。その期待の眼差しに己は口元を引きつらせた。そしてあえて何も見なかった振りを。素知らぬ態度で再度視線は薄紅に) (きっとリアがいるなら青痣とか悲惨なことにはならないと信じてる) [Sun 8 Apr 2007 22:22:45]
リア > いいえー。 辞世ではなく詠んだのに、実際そのとおりになったところに後世の人は浪漫を感じるようですよー? ( へろり、笑みもゆるっこく。勧められた酒、杯で受けながら 時々、ちゃっかり水も飲んでアルコール量の調節。 ) 口当たりはいいんですけど、アトからかぁっときますねー ( お酒。余り呑み慣れないそれ、目を落とせば軽く杯を揺らして波紋をつくりだし。 )  …ふ ふ。 わたし、ロイさんがお酒呑んでるの はじめてみた気がします。 ( 緩い表情のまま、しげしげと貴方の方をみやり。呑む様子が見たいよう。 ) ( 彼女と二人なら酒宴込みの花見。彼と二人なら花と会話がメインの花見。 そうして三人ならばこんな風。 …彼と彼女だった場合?シリマセン。青あざだとかしりませんから ) [Sun 8 Apr 2007 22:17:21]
マリィゴールド >  朱鷺ノ京のヒトは浪漫があるんだね……。 でも、リアの言葉って辞世の句じゃなかった? 確かにこの景色を見たら未練も無くなるんだろうけど。 ( 去年は賑やかに、一昨年は記憶が何故か飛んでいる蝙蝠は少しばかり酒の進みが早いで。 傍らの少女へと酒を勧めながら、じろりと青年を睨み見て。 ) ロイ、久々なのに何で距離をとるかな――? 大丈夫だって、美味しいし飲みやすいよこの朱鷺ノ京のお酒。 さっきから全然呑んでないじゃないか、ほらほらこっちに座りなさい。 ( 何故か命令調になっているのは華に酔ったか、頬を挿す櫻色のせいか。 ) [Sun 8 Apr 2007 22:06:07]
ロイ > (それを聞くのは無愛想な男。少しばかり酒は入っていようが、それでも頬には朱は挿さずに二人の麗人がのほほんと会話するのに耳を傾けていた。ただし、金髪の麗人からは距離をとっている。手の中の杯に注がれた酒はさほど量が減っておらず、花をぼんやりと眺めながら) …あまり飲みすぎるなよ (華を楽しめず何の花見か。淡紅から目を離してぼそりと釘を刺すのは金髪の麗人に対して) [Sun 8 Apr 2007 21:59:24]
お知らせ > ロイさんが入室されました。 『 ……。 』 [Sun 8 Apr 2007 21:52:54]
リア > ( 応えるのは常よりものんびりとした声音。手にはちゃっかりお酒の入った杯。 ) 願わくば花の下にて春死なん… でしたっけ? ( その如月の望月の頃。 ) トキノミヤコにはそんなふうに言ってしまうひともいるのだとか。 ( そしてその通り彼は最期を迎えたらしい。 ) ( ちらりほらり、雪のよに舞い落ちる けぶるような淡い紅の色。 匂い立つ、まるで霞のような。  一昨年は、病室から見た。去年は、彼女と見た。さくらばな。さくらぎ。 今年は、 ) [Sun 8 Apr 2007 21:51:16]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『 そーですねーぇ 』 [Sun 8 Apr 2007 21:44:31]
マリィゴールド >  さる止ん事無き貴族サマの故郷ではこの季節夜桜に見惚れていると―――舞い散る花弁の中で迷ってしまうそうだ。 ( 良い塩梅とばかり酒瓶を傾けながら。 誰に言うでも無くそんな事を、薄紅の花弁が舞う川辺の一郭。 ) なァんて言ってたんだけど……。 お酒美味しいからイイよねェ。 ( と、相貌を崩しながらケタケタと笑う。 その貴族サマのワイン蔵からくすねて来たのは朱鷺ノ京の酒。 にごり酒ではなく濾して作られた純米酒。 辛口でありながら、飲み応えは優しく。 喉を通った後に華が開くようにピリリと辛い。 そんなお酒。 ) [Sun 8 Apr 2007 21:43:23]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 華に迷う――。 』 [Sun 8 Apr 2007 21:35:45]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『( 今宵の調べは、 『 C 』 と 『 G 』 の 消えた 不思議な雅な 奏。 )』 [Sun 8 Apr 2007 03:11:40]
K.T. > ( 聞こえた タマシイ の 旋律 を、 低い調べに乗せよう ――― 其れが、 死神の鎮魂歌。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:11:05]
K.T. > イノチのめぐりを乱したのなら、    其れを元に戻す 道をお探しになれば   いい。   そうすれば、   きっと、   まためぐれる ――― から。   僕が、 其処まで。     ( 紫の瞳を閉じて、 さぁ。 黒髪の女性から流れる旋律を、聞こえぬ旋律を調べにしよう。 夜の闇に淡く響く、 低い誘いの旋律に。 )( ――― 其れまでは、此処に座って。 黒髪のタマシイが、ココロの旋律を奏で出したら ――― チェロを手にとって。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:10:35]
K.T. > 僕がこうし、て 誘うモノになって、まだ短いですけれど――― 意外と吸血鬼って、    呆気無く終わるヒトも居るみたい、で。 何人か導きましたけれど ―――………、    巡れないようです、よ。 ( ちゃぷん、と音を立てて、今度は 水を汚した 花弁を汚した 草に、小石があたって、 諸共沈む )    こんな風に、 イノチのめぐりの中に沈んでしまうん、   です。 ( 眺める視線は酷く穏やか。 ) ――― でも、僕はそんなこと、 如何でもいいんです。 だって、   僕は唯の誘い手だから。 だけど、ね … 貴方を放っておくと、 先生が煩いんです。 イノチのめぐりを乱してはいけないって。 だから、 貴方の心の音を聞かせてくださ い。 ( 見上げた桜の上、長い黒髪を揺らす タマシイ の ザンガイ が、揺らめくまで。 ずぅっと、ずぅっと眺めていよう。 ――― もう、 巡れなくなってもいいのか、とでも言うように。 哀れむような視線で。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:08:10]
K.T. > ―――ね、 知ってます? そうやって、 「 あるべきイノチのめぐり 」 を破壊してしまうことが。 捻じ曲げてしまうことが、酷く醜くて、愚かで、許されざるべきこと―――だって。 ( 腰掛けた川辺の草を引きちぎって 川面へ投げる。 土混じりの草が、花弁を遮るように川面をどろどろとたゆたう。 其れに阻まれて、白い花弁が薄汚く汚れる 。 白い花弁が、河の中へ沈む。 ) ―――ほぅら、 貴方がしているのは、   こういうこと。 です。 ( 其れを指差して、くすりと笑う ) そうです …ね、 例えば僕は――― 隷属を 作ってしまった 吸血鬼で、 再び輪廻の扉を潜れたタマシイを視たことがありません。  [Sun 8 Apr 2007 02:57:22]
K.T. > ( 基本的に――― 己に 視 え る のは、『 散る寸前のイノチ 』 『 散ったばかりのイノチ 』 『 散って尚残るイノチのザンガイ 』。 主に処理するのが、『 散って尚残るイノチのザンガイ 』。 其れも、 『 イキモノ(ドウブツ) 』 が主。 だけれど。 )    どうしてでしょう。 ね。 ――― 貴方がそんなにお気に召した sa ku ra 、 もう 『 タマシイ 』 が ないのが視えるンです、 よ ? ( 見上げた桜の木に―――長い髪の女の姿が重なる。 先だって、『 貴方 』 と呼んだのは、 コ レ のコト。 コレは 『 散って尚残る―――未練がましいイノチのザンガイ 』。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:52:07]
K.T. > ―――いいです、 僕には、    関係ありませんから。 ( 『 花弁 』がまた問う。 行かなくていいのかと。 其れにふるふると首を振るうて ) …役割分担、   です、よ。 僕には、   荒事は似合わないでしょう―――? ( 出来ない、のではなく、似合わない、と。 くすりと唇が弧を描いて、川面の花弁から目を離し、一本の大きな桜を見上げる ) ―――……でも、貴方の怨念は、血は、どれだけすごいんでしょう、   ね。 貴方一人で……――― 本 当 は 死 ん で る sa ku ra が、そうして満開なのですから。  [Sun 8 Apr 2007 02:46:47]
K.T. > ( ―――嗚呼、空気がぴん、と張る ) ……、何処かで同僚が 暴れてらっしゃる みたい、 です …ね。 ( そう遠くない場所で。 ぽつりと、『 花弁 』 から帰ってきたコトバに返すのは、興味等無いと冷たく透き通る紫水晶の視線。 ゆらりとも揺らぐことの無い其の視線が、近い場所の同胞の 気 を遮断するよに、一度、二度。 ぱちり、ぱちりと瞬く) [Sun 8 Apr 2007 02:41:41]
K.T. > …ねむ…。 ( チェロは背中の後ろに。こてん、と其れに頭を預けて、暫しぼんやり ) ―――嗚呼、コレが人の怨念を吸って咲くという華です、か…。sa ku ra というンでした、っけ。 ( 爪先、拳一つの先には川面が揺れる。 )( 雲に覆われた銀盆が、時折、顔を覗かせて川面で揺らめいては、消える。 其の上を白い小さな花弁の船が、ゆらり、くらりと何処かへ流離う。 ――― そんな、浮世離れした、まるで絵本か絵画の中でしかないのだろうと思っていた 『 絵のような情景 』 が目の前にある。 )     ……血を、怨念を吸う割、       白い花なのですね。 ( ふむ、と首傾げ )( ふと )―――ねえ、 貴方も其の華に見せられたのです、か? (――…尤も、己には感慨深くも、なんとも無いのだけれど。 )( 唐突に、流れる花弁に向かって呟く ) [Sun 8 Apr 2007 02:36:43]
K.T. > ( ―――舞うのは、花弁、其れとも白い息。 )( 唯、夜目が利く人が此処に居たならば、大口開けた少年風貌が。ぽつん、と川縁、足を伸ばしているのが見えるだろう。 緋色のジャケットと、白銀の髪も目立とうから。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:23:51]
お知らせ > K.T.さんが入室されました。 『( ふわ り )』 [Sun 8 Apr 2007 02:21:24]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『…いけませんね。 (自戒の言葉呟き乍、嘲笑う)』 [Sat 7 Apr 2007 22:46:57]
ティス > (其れともキレイに息の根止めて)   (キレイにキレイに何時までも傍に置くのがイイだろうか)  …嗚呼。 (息を吐き、肩を竦めて) [Sat 7 Apr 2007 22:45:11]
ティス >   ―――― … (其れでいて、憐れまれるのがお好きなのでしょう。) …嗚呼、 (くだらない) (仕事柄顔を合わせる事の多い棺桶屋が、独り身は寂しいだろうからペットか奴隷でも飼ったらどうか等と軽口を云っていたが余計な御世話。何故ならば) …そんなもの、 (傍に居たら)(ひゅうるりひゅうるりと風にゆらりひらり舞う桜)  …… (きっと緋色に為って仕舞う) [Sat 7 Apr 2007 22:41:03]
ティス > (何をそんなにも生き急ぐ事があるのか。そうして、何故人というものは) …もう少し季節が進めば。蝉、でしたか (地に埋まり居る期間長く、其でいて地上に出て空を飛び回るは僅かな命の虫。其れを見てまた人は感傷を覚えるのだろうか)  ―――… (人という生き物は) …儚いものがお好きなのですね。 (其れとも、憐れむのがお好きなのですか?) [Sat 7 Apr 2007 22:25:39]
ティス > (人は此の下で酔い痴れるのだと云う。酒を呑み、料理を食し 花を見。)(然れども男に其の感覚は理解出来ず。花見と云うに両の手は空) ―――徒、花を愛でるだけならば。其の感覚は、私にも解るのですが (折角、此の季節にだけ花開いている薄紅色の下 騒ぎ喚いて何が楽しいのやら。) …其れにしても、せっかちな花ですね。 (咲いた傍から、花弁を散らしゆく。毎年、咲いたと思えば何時の間にやら既に散り落ち地に落ちていることの多い事。) [Sat 7 Apr 2007 22:11:11]
ティス > (宴の声遠く)(酒も広げられぬ人少なな場で在るのだから、目の前で咲き誇る其はけして『立派』とは云え無いのであろうが。か細い枝先、浮かぶ小さな花) ―――充分でしょう。貴女は、美しい (風に舞う花弁。服についた其の一つ、男は指先で摘み取り乍)(態々、人混みに紛れて迄大木を望むよりは。此処で静かに見上げるも花、今宵も広がった墨色に小舟を浮べられぬ川面は風にささめき、コロコロと水を転がし行く) [Sat 7 Apr 2007 21:50:42]
ティス > (樹の下には死体が埋まっているのだと云う) ―――其れが、 (……真実ならば素敵なのだけど。)(煌々と降る月明かりは無い 代わり、 白よりも淡く優しい色をした雪のちらりほらりと降り注ぐ) …… (ゆらり、ひらり)(其れは其れは美しき桜でありました。) [Sat 7 Apr 2007 21:32:57]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 『――― (此の、)』 [Sat 7 Apr 2007 21:21:13]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『まいうー、と一人花見を楽しんだ。』 [Sat 7 Apr 2007 14:00:47]
ソード > (変な葉っぱ…何かで漬けたのを巻きつけたその餅を一つ楊枝に刺して目の前に持ってきて)…葉っぱは…苦いんだっけ、確か…(薬草つみを生業にしているせいか、その葉を見ただけで大体わかったらしく、指でピーっと剥ぎ)…んー…見た目、香りは中々…味は…?(ぱくっと食べると中はさらりと漉し餡、外のモチモチした米と良く混ざり) [Sat 7 Apr 2007 14:00:30]
ソード > (鞄から出してきたのは綺麗な花の絵が描かれた紙の箱)…花見、というのがある土地…なんだっけ?(少し考える…この淡い色の美しい花を見ながら宴会する地域の国名…出てこないなぁ、と首を傾げていたが思い出せず)ま、いいや(気にしないことにして、箱を開けるとほんのり甘い香りがして…中には桃色の餅団子のようなものが並んでいて)サクラモチ、だっけ。この木と同じ名前らしいね(君、モチって名前なの?と木を見上げながら呟いて…) [Sat 7 Apr 2007 13:46:41]
ソード > (暫く止まっていた獣人。 手を伸ばしてごそごそとゴザの上においていたカバンの方に伸ばし)ま、花じゃお腹は膨れないわけだし…(時刻もお昼過ぎ…どうやら空腹気味になったようで…やはり花だけでは満足できないのが所詮は獣の子だろうか) [Sat 7 Apr 2007 13:02:07]
ソード > (小さな花びらがひらひら舞い… 広がった枝につくその花、一つ一つでも愛らしいそれは集合として見れば自然の芸術であり…)なんか…見てるだけで目がまわりそ…(吸い込まれそうな位の美しさに暫くぼんやりと倒れこんでいて) [Sat 7 Apr 2007 12:45:42]
ソード > (自分の半分の部分を考えると樹木の枝の上のほうが落ち着くのだろうけど)今は木の上から下を見るより、下から木を見上げた方が…ね。(小さく薄い安っぽい、というかほんとに安いゴザの上にごろんと大の字になり、満開の花を咲かせるその樹木を見上げる…それだけで心が満ちてくる気がして) [Sat 7 Apr 2007 12:42:35]
ソード > (「憩い」の場として有名な川辺沿いに、幾つか植えられた淡い朱の混ざった白い花をたくさん咲かせる、この時期ナンバーワン売れっ子の樹木のもとにゴザを敷いて座る獣人が一匹いた) [Sat 7 Apr 2007 12:35:15]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『地べたに茣蓙を敷いて』 [Sat 7 Apr 2007 12:33:31]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『結論は、失恋したそうな。夜な夜な、愚痴ばかりで簡単に帰らせてくれない。』 [Fri 6 Apr 2007 00:38:04]
炎涼 > (丁度近くにある公園まで行って、警邏組の一人か二人に報告をして対処をして貰う。だが、其の間に攫われては責任が重い。この場から離れない良い方法はあるか。) 猫の手、借りたいな…。 (正直に参る。常に傍に居てくれる相棒が欲しい。表情を曇らせて、対処の方法が分からず、思い詰めるばかりだった。背負って聞き込みをして自宅まで否応に送り込む方法しかない。身元が分かる物を探して、名前が分かる物を探そう。) ――、見つけた。 ええと、×××さん? (顔を微かに頷いた。肯定、と言う反応を取っても良いかも知れない。先ず、女性の髪を触れ撫でてから整えて遣ろう。) 此れから、貴女の家まで送り届けるので乗って下さい。 (女性の手荷物は、腰元に吊るした鎖で絡めた。そして女性に背中を向けてから、時間は掛かったが背負う事を成功しよう。隻腕の身のせいか、正直に辛い。) ―――。 (しかし何故だろう。何故、こんな場所で寝ていたのか。見捨てられたのだろうか、それとも…分からない。) [Fri 6 Apr 2007 00:37:06]
炎涼 > (声を上げた正体、其れは酔い潰れた女性。) ……、 (正直に困った。) ……。 (自警団本部に連行する対象か、警邏組から長い事に外されて忘れた。又は彼女の手荷物を漁って、身元証明になる物があれば聞き込みをして自宅まで送り届けられる。不幸中の幸いか、証明手帳を持っていた。) ―――、起きて下さい。 朝ですよ、お姉さーん? (手荒に扱わない。起きているか怪しい女性の視線の高さを合わせて、足腰をしゃがんでから出来る限り優しい声色で問い掛けた。正直に言って、 「お姉さーん」 と呼ぶのが抵抗があり、恥ずかしい。朝、と聞けば慌てて起きるんじゃないか、と思ったが期待外れだ。) ―――。 (放置して見なかった事にする。其の選択も確かにある。) [Fri 6 Apr 2007 00:26:40]
炎涼 > (草叢に取り囲まれた木の付近まで、足を引き止めた。) …、誰か居るか。居たら返事を。  (………)  違うか。 (言葉で表すが、内心では警戒心を解かない。解ける筈が無い、常に何が遭っても可笑しくない。冷めた金の瞳を持ち、傍にある木の欠片を見詰めた。) ……。 (用意もせず、手に突っ込むのも無謀か。)(警棒など持ち込んでおらず、木の欠片を拾い上げた。そして鋭かったり、尖がって危険な場所は圧し折った。そして、遠慮を知らない全力で草叢に投げ付けた。) [Fri 6 Apr 2007 00:13:52]
炎涼 > (視線を清々しい夜空に見定めたまま、我を忘れるように見入っていた。何か物がぶつかった音がして、其処で目が覚めるように我を取り戻した。) ――? (何の音だろう。)(動揺をせず、何か音をした方向へ視線を向けた。異常が有るか無いか、其れだけで問題があった。視線の先は木に草叢だった。若しかしたら犯罪者だったり、酔っ払った指名犯だったり、)  ……、有り得ないか。 (足を解き、立ち上がってから肩を落とした。次に息も重そうに吐き詰める。冷めた瞳を持ちながら、ベンチを避けるように歩き出して木や草叢の中にある音の正体を探ろう。) [Fri 6 Apr 2007 00:03:52]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『呆けた。』 [Thu 5 Apr 2007 23:58:00]
炎涼 > (首に添えた片手を外して、顎に添えてから清々しい夜空に見上げた。) ――、今夜は綺麗だ。 (無情の仮面の内に、口許を微かだけ緩めた。金の瞳は変えず冷え切っている。それでしか表せない。表情を出すのも飽きてきた、反応を示すのも飽きてくる。しかし何故だろう、人の笑顔だけは反応してしまう。) 誰かが、幸せなら良いか。それにしても寝る場所は、 (宿なら毎月支払う額は安いし飯も付いたりする場合が無くも無いが、普通に家を買う価額を越えてしまっては損にも近い気がする。しかし飯を作る技術は当然ながら無い。家ならば、自由にも出来るしプライベートが何より広い。だが、飯を調達しなければいけない。長い間は飯が喰えなくても良いが、最低限は喰って置かないと精神より肉体が弱ってしまう。) …、困ったな。 (損得を考えた。都合が良い選択を考え、間違っていないか何度も検討し直した。視線は夜空の月に注いだまま。) [Thu 5 Apr 2007 23:36:54]
炎涼 > (首を回して骨を鳴らした。首に手を添えて、押さえ付けた。) ―――、里帰りは様子を見てからか。 (以前から考えていたこと。朱鷺都に戻っても故郷はどんな姿に成し遂げているか、分からない。戻っても墓参りに朱鷺都で作られる道具や武具を買い揃える事。そもそも、朱鷺都に戻る必要性が有るか無いか、実にはっきりをしない。結論では様子を見る、と言う事になった。) 宿か、住宅 辺りか。 (寝る場所も決まっておらず、本部に居座り続けるばかり。直ぐに仕事に出れるが、緊急事態でも連絡は嫌でも伝わる為に断りようが無い欠点も見える。赤い服を通した青年は川辺を正面にした、ベンチに腰掛けて足を組んでいる。) [Thu 5 Apr 2007 23:26:01]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『先ずは、如何するか。』 [Thu 5 Apr 2007 23:18:25]
お知らせ > 千尋@オレンジデーさんが帰りました。 『( 昨日の手応えは気のせい? ) ( ひきずる売れ残り )』 [Thu 5 Apr 2007 00:35:14]
千尋@オレンジデー > ( そうして何人かまた引き込んで、何人かには踵を返され。 夜中に健気な売り込みが続く ――― ) 【判定】 [Thu 5 Apr 2007 00:34:34]
千尋@オレンジデー > んん、ヴェイトス市じゃまだ流行っとらんみたいやけど、そんならこれからお客さんたちが広めてくれればええ。 …愛の記念日はいくつあっても、困らんモンやと思うけど?( 丸め込むような口調は、ポケットに入ったメモ帳にしたためたものまるまんま。全て言えるように、本業の勉強ほっぽって ちゃんと覚えてまいりました ) と言う訳で、どーですか、おひとつ。 そこのお方も急ぎじゃないなら、ちょいと寄ってって。 ね、お願い。( 目の前のひとびとにオレンジを突き出しながら、通り過ぎていく何人かにも、手を泳がせて誘ってみよう ) [Thu 5 Apr 2007 00:19:34]
千尋@オレンジデー > 今日はー… 4日ですね。4月の。 じゃァ、10日後やな。4月14日。( わざと勿体ぶるような喋りかたをしてる間に、手に持ったオレンジを無駄に動かして興味を誘う ) オレンジ・デー。 …バレンタイン・ホワイトデーで充分にお互いの愛は伝え合いましたやろ? 今度はこの甘いオレンジといっしょに、確かめ合う時期、よ。( にこり、営業スマイル。最後の口上に入る、 ) [Thu 5 Apr 2007 00:10:20]
千尋@オレンジデー >  バレンタイン、ホワイトディと 嬉しいイベントが、( 強調。カップルを見回す ) …続く時期がちょィと前にありましたけど。4月にも『そういう』イベントがあるん、知ってます? ( デートスポットと聴いて、狙った甲斐がありました。反応は上々。売り子、即ち学生と、彼女の顔を交互に見比べるカレシ群。ふたりの会話内容は「 知ってる?」「ううんー知らなァい」 ) …それには、オレンジが大いに関係ありますねん。 ( 指し示す、果実。遠くのひとも誘うように、出来るだけ声は大きめに ) [Wed 4 Apr 2007 23:54:32]
千尋@オレンジデー > ( オレンジデーについて見直してみた。…恋人のイベントなんだから、狙うべきは"恋人"=即ち見てるこっちがあっついカップル。 何でこんな簡単なことに気付かなかったのか。という訳で、夜。 きらめく星のした、憩いの場所に簡素なテーブルとオレンジと学生。 売り文句に誘われ、取り囲む人間は男女 男女 男女 お得なバリューセット ) 柑橘っちゥのは総じて美容に効果がありますねん。このオレンジも例外やない。 …まァどこにでもあるオレンジなんやけどね? この春うららーな4月に至っては、それだけじゃないねんや。 [Wed 4 Apr 2007 23:51:12]
お知らせ > 千尋@オレンジデーさんが入室されました。 『 いらっしゃーい 。 』 [Wed 4 Apr 2007 23:45:49]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『( ふぅわり、息を吹きかけ )  ( ひらり、散るさまを 最期迄。 )』 [Wed 4 Apr 2007 22:00:09]
紅梅 > ( 見上げ )   …… ( ゆぅるり 視線を移したその先。  てのひら、ひとひら。 見下ろし、 ) [Wed 4 Apr 2007 21:59:17]
紅梅 > ( 散る、 ちる   見、 散る )  … ( 彼 も、連れてこれば良かったろォ か? 美しき咲き乱れし 櫻木。 けぶるような薄色の朧。遠くフォーウンの詩に、煙花というはまさに相応しき。 ) [Wed 4 Apr 2007 21:48:55]
紅梅 > ( 夜の紺の色に月を受けし曇の薄白くたなびくもと、 )  ―――― ( 見仰ぎし薄色の花弁のなんと妖しく可憐なること か )  ( 差し出した手 心得たかのよォ、ひらり舞い落ちし  ひとひら 。 )  … ( ふ、と 表情を僅か緩め 右手のひら、ひとひらのそれを見やる ) [Wed 4 Apr 2007 21:30:44]
紅梅 > ( 天には望月の、猫が爪で薄く欠いたよな十六夜。明日になれば清明の、花咲き乱れる清き新しき頃。 )  ――― ン、 ( 花冷えに、ふるり 肩を震わせ、羽織を左手が手繰る。 ) [Wed 4 Apr 2007 21:20:35]
紅梅 > ――――― …  ( 啼く音に目覚めるは、あと幾許 か。 ) [Wed 4 Apr 2007 21:12:55]
お知らせ > 紅梅さんが入室されました。 『( 鶯 の、 )』 [Wed 4 Apr 2007 21:10:53]
お知らせ > アマギさんが帰りました。 『( 跡に残された火の点いていない煙草が、コロコロ )』 [Wed 4 Apr 2007 00:15:09]
アマギ > ( 倒れそうな体に鞭打って、両足で踏ん張り立ち上がる )原稿、書き直さなきゃな( 咥えていた煙草をポイ捨てし、ベンチから離れる )( 足取りは重く、先は見えない。想像しても、良いビジョンは浮かんでこない )そういや原稿用紙切れてたっけ。帰りに買わないと( それでも歩くだけだ。若造の自分にはそれしか出来ない ) [Wed 4 Apr 2007 00:14:03]
アマギ > ( 微風に煽られ、花弁が舞う )( 桃色の向こう側にはくすんだ曇天。それ故に悲しい )雨、降りそうだな( 落ち込んでいく自分の心のようで )ああ、ダメだ。テンション下がってきた。( 下手でも、仕事に選んだのだ。やらねばならない。いつか大きな仕事をするために ) [Wed 4 Apr 2007 00:09:51]
アマギ > ( 幼い頃から、物書きに憧れた。ヴェイトスで書かれたという物語に憧れた )そういやヴェイトスって桜、いつまで咲いてるんだろう? ( 自分の知らない、でもこの世の何処かで書かれた――それは地続きの理想だった )って、実家の方と同じか。( 幼い頃はその歳なりの上手い文章を書いていた。だが、それも成長するにつれ普通になり、大人になり物書きたちの群れに加わり、下手の烙印を押されるようになった ) [Wed 4 Apr 2007 00:01:58]
アマギ > ( マッチに火をつけるのは諦めたが、煙草はしつこく咥えたままで )上手くいかないなあ。何もかも ( ここに来る前に、没を喰らったばかりだった。小さい仕事だったので、甘く見ていた部分もあるが、それでも悔しい )ここに来ればなんだって出来ると思ってたんだけどな。( 独りごちる ) [Tue 3 Apr 2007 23:52:31]
アマギ > ( ふらふらと足の赴くままに任せていたら、こんなところに行き着いた )あー、火ぃつかないな( こちらに来て日が浅いとは言え、今までこの場所を知らなかった自分に不覚に思う )ダメだ。完全にマッチ湿気てる ( だって、ここの桜はとんでもなく綺麗で、ベンチに座っているだけで創作意欲も刺激されると言うものだ ) [Tue 3 Apr 2007 23:45:06]
アマギ > ( 訂正:火の点いていないマッチ→火の点いていない煙草 ) [Tue 3 Apr 2007 23:44:48]
お知らせ > アマギさんが来ました。 『( 火の点いていないマッチに、湿気たマッチ )』 [Tue 3 Apr 2007 23:43:39]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『暫く桜を眺めてから、歩き出すだろう、珍しく上機嫌で』 [Tue 3 Apr 2007 23:02:34]
アーク=フォース > (季節を感じる、雪を溶かし命芽吹く季節……そういった風情を感じる。) 冬から春へ…か (自分の心の氷は解けるのだろうか、そんな事を考えて、笑みを浮かべた。) そんなの、自分しだい…か (今できること、やって行くしかない。 最終的にそんな答えについた。) 今日は良い日だな… (悩んでいても、少しだけ、答えが出せる、そういう日だった。 そう思えば、もう少しだけ、桜を見上げているだろう。) [Tue 3 Apr 2007 23:00:33]
アーク=フォース > (僅かに流れるそよ風を感じて、桜を見れば、色々と感じる。) もう、春なんだな…… (ぼんやりと桜の木の一つを見上げながら、そんな事を呟いた。) やっぱり…花見、したいな (そんな純粋な願い、ポツリと呟いた。 友達と集まって、行事を行った事が無い自分には、やってみたい事だと純粋に思えた。) でも、酒は駄目かな…やっぱり (未成年飲酒、駄目かな、何て思いつつ、小さな笑みを浮かべた。) [Tue 3 Apr 2007 22:49:41]
アーク=フォース > (周りを見れば、少しばかりか桜の木がある。 ベンチから立ち上がって、その桜の木に近づいて、見上げた。) 綺麗だな…… (季節の花である桜、トキノミヤコは綺麗だ。 そういう話を白魔術師の方に居た時に聞いたことがある。) 良いな、こういうのも… (川の音を聞いて、桜の散ってゆく花びらを見つめる。 空は曇っていても、桜は明かりが無くても輝いて見える。 自分が悩んでいる事さえ、忘れられる一時だと思った。)  [Tue 3 Apr 2007 22:39:09]
アーク=フォース > (瞳の紅い、黒いコートに黒いズボンの青年はベンチに座って、川を眺めていた。) 仕事がしたい…なぁ (聖堂に、保護観察されている状況で、仕事は出来るのか、探していいのか、そんな切実な悩みが、この青年にあるようだが、色々考えてはいるようだ。) 色々有りそうだけど…問題はやっぱり聖堂…か (ため息一つ、久しぶりに自分の種族の事が悔しいと思った。 ばれてしまったのもいけないとか思いつつも、仕方ないと思った。) 今度、相談してみるか (暗黒街の教会の主のシスターに、忙しいのだから、都合の合う日を見つけなければならない。 そんな事を思いながら、川を眺めた。) [Tue 3 Apr 2007 22:30:32]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『ベンチに座り、川を眺める青年一人』 [Tue 3 Apr 2007 22:22:24]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(そっと、乗せる想いは、風に靡いた夜桜に、そっと。)』 [Tue 3 Apr 2007 04:39:02]
シャリネ > ( 去る貴方 そっと手を組み 願うこと また笑顔で 会えますように ) [Tue 3 Apr 2007 04:38:33]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『( 桜の舞う夜。一つの幻。二つの夢。三つの想い )』 [Tue 3 Apr 2007 04:36:47]
シャリネ > ( 笑うことが出来る。またこうして、普通に。それでも。名前を呼ばれて、思わず固まってしまう自分がいた。彼は苦笑を零す。其れを見て、釣られるように、苦笑が漏れた。これから先、手を貸しあうことがなくとも……こうして笑い合えたから、十分だった。 ) ( 笑ってくれている。でも、その距離は以前のものではなく、遠い。その手を離してしまったのは、自分だけれど――― 離れることしか、あの時は思い浮かばなかった。人なんて、そんなものなのかもしれない。 ) ――― ありがとう。気をつけて帰るね。( そうしてまた、視線合わせない貴方に、穏やかに、言葉交わすまま。……気まずそうな顔は、浮かべなかった。 ) ……ヴァリスも、気をつけて帰って? ( この場で初めて、此方も名を口にする。淡く微笑む姿は、「ありがとう」と言いたげに。……哀しいことはなかった。辛いこともなかった。儀式のような、されどいつものことのような、「さようなら」 ) [Tue 3 Apr 2007 04:34:25]
ヴァリス > ( どれだけ遅々とした歩みだろうと、やがて見えてくるのは地平線の彼方。幾夜の夜を通り越して、もっとも暗い夜明けを通り抜けて、訪れる朝日を全身に浴びるためにただゆっくりとだけど確実に。人それぞれの歩き方は違うけれど。 ) ――――― ( ふっ、と息を緊張から吐き出して。ああ、こんな小さなことでも彼女を怯えさせてしまったことがあったのだな、と思い出す。 ) 案外外れてはいないと自認しているんだけどね。―――って、笑うことは無いじゃない。・・・・・・あーった、どうせダサくて臭い科白ですよ ( 肩を揺らして笑う少女の気配に大仰に肩を落として、息を吐く ) ――――それはお互い様だよ、歌姫さん。それと一つ訂正、『元』小説家ね。趣味は天職探しの転職です―――って、死にたくなるぐらいに寒いからやっぱり忘れて ( 真剣に返すのは冗談交じりの気軽なもの。だってこれは予感であり仮定だから。この先、きっと手を借りないといけないことなんて、起きないのだから。 ) ――――さぁ。つまらないお返しだよ ( ひょいっ、と肩を竦めるジェスチャー一つ。言葉遊び程度に取ってもらえればそれでいいのだと、その数歩の距離の中で言う。 ) ――――。 ( それから、やや迷った後にヴァリスは口を開き、それでも躊躇い、そして息を吸ってから開く ) シャリネ ( どれだけぶりにその名を呼んだのだろう。ああ、いけない。名前を口にしたら、苦笑が漏れた ) 今日はもう、帰るよ。夜はもう遅いから気をつけて―――(本当は、送りたいのだけど。・・・・それは、できない)―――帰ってね。 ( その一言だけを残して、ヴァリスは歩き出そう。結局、視線を一度も合わせぬまま ) [Tue 3 Apr 2007 04:26:22]
シャリネ > ( 足音がする。……振り返る、音がする。風の音がする。せせらぎの―――         そして。声がした。 桜の中、幻のよな言葉に、暫し。言葉の意味はわからないけれど……とても、優しい声だった。 ) ――― ( そうして、やがて、振り返る姿は、淡く、淡く。――― ふわり。 微笑んだ。 ) ……ありがとう、って、言えばいいかな? ( その声が、優しいから。そっと、歩み寄ろう。桜の幹までは、行かないけれど―――枝揺れる、その、近く。少し、遠く。―――数歩の、距離。 ) [Tue 3 Apr 2007 04:15:26]
シャリネ > ( 大切な思いは、互いの胸に仕舞えばいい。見える景色は、少なくとも……少女にとっては、以前と違う景色。穏やかに微笑めるようになるまで、泣いたり、辛い思いをしたけれど、それでも――― 大切な想いは、「想い出」として残る。「大切な人」として。「大切な人」が増えていく中の、ほんのひとつ。されど大きな一つ。浸る時もあるだろうけれど、それは「想い出」だからきっと、大丈夫。 ) ( 「がんばる」と、その声さえ耳に出来れば、安堵したように息を吐く。 ) よかった……。 ( 素直に、肩を落として、微笑み浮かべ。 ) ――― なあに?それ…… ( くすくす、と笑った。小さく、肩揺らして思わず、手の甲は口許に。他愛もないことに、笑うように。 ) うん。……何もないといいよね。……何か、できることがあれば……手伝うことは限られちゃうかもしれないけど……それでも、何かできるなら――― 言ってね。小説家さん。 ( そう、囁く言葉は、真剣だけど。ふわり、微笑み。―――きっと大丈夫と、根拠なく信じるように。 )  [Tue 3 Apr 2007 04:13:56]
ヴァリス > ( それから、一歩ヴァリスは歩みだすだろう。振り返り、両手を桜の幹へ。手の平は決して、少女へと届かないし、視界もまた桜で一杯だけど )――― Sie haben um um das Gluck der Dame einfach gebeten(貴女の幸せをただ願っています) [Tue 3 Apr 2007 04:07:33]
・・。・・ケ > 」ィ。。、ス、、ォ、鬘「メサ喨・・。・・ケ、マ喨、゚、タ、ケ、タ、、ヲ。」ユ、キオ、遙「!ハヨ、諭、ホ蛇、リ。」ハヨ、ホニス、マ娉、キ、ニ。「ノルナョ、リ、ネス、ォ、ハ、、、キ。「メ平遉筅゙、ソ諭、ヌメサアュ、タ、ア、ノ。。」ゥィDィDィD。。Sie haben um um das Glィケck der Dame einfach gebeten(ルFナョ、ホミメ、サ、、ソ、タ侃テ、ニ、、、゙、ケ) [Tue 3 Apr 2007 04:06:57]
ヴァリス > ( どれだけ『模造』しても、それは『本物』ではないのだろうから。 模造という名の贋作はきっと、本物を手にしたい人が浸るために作るものだから。―――本物を求めることは、もうしないのだと、踏み出せなかったあの日 ) ――― ? ( 少女の紡ぐ言葉は知らず、聞き覚えも遠く、意味を掴めなくて振り返り、そこにあるのは桜の木。だけど、 ) ―――ん ( と、小さく首肯だけをする ) ―――― ( 「お願い」の言葉にしばし迷うように、囁かれた言葉への返答はゆっくりと時間を掛けてから、 ) ―――がんばる ( と、愚直なまでに偽らない言葉で応える。 ) ――――うん? ――――、 ( 予感、という言葉にヴァリスはしばし考え、やがて時間を掛けてから首肯する ) 一ヶ月。何かがあったのかもしれない。―――戦場の感と女の感は偉大な預言者の予言よりも正確だ。なんていう言葉もまた三文小説の受け売りだけどね ( 曰く、その三文小説の執筆者はヴァリス・ファングレー ) ――注意しておくよ。まずは――現状把握、かな。何事も無ければいいのだけど。  [Tue 3 Apr 2007 04:00:10]
ヴァリス > ―――――ん。ありがとう ( と、小さく頷くだけ。「ただいま」は、あまり言いたくはなかった。なんて理由理屈不明の感情 ) ――――。三文小説には、「力はその人の使い方で悪とも善ともなる」って書いてあるけれど。 ―――。そんな他人よりも力が優れている時点で、驕るんだろうね。――だから、全ての存在が害悪だとは――思いたくないけれど ( 手の平の甲を眺め、平を眺め、そして甲を眺め、 ) ――人間でも、悪人というのはやっぱり、居るから ( そして、指先で目頭を押さえ、寝違えそうだった首を鳴らして動かし、 ) 嗚呼 ( 休むことなく吹く微風は桜の雨を見せてくれる。散る時が一番綺麗なのだと人は言う。なるほど、確かにこれは綺麗だ。 ) ――――どういたしまして ( 時間はどこまでも緩やかに、だけど止まることを知らないように無慈悲に。その流れに乗る人達は迫るものに抗うことができずに「変わっていく」。その流れに乗れるように、オールを握って。―――今、己の手にオールはあるのだろうか、と手のひらを見つめる ) ―――――― ( 思い出に浸るのが醜いのか。思い出を振り返るのから美しいのか。そのたったちょっと差異を掴み損ねることを怖がるように、見ない ) ――――――来年に、『似た』風景は見れるのだろうけど。きっと『同じ』の風景は見ることが無いのだろうね  [Tue 3 Apr 2007 03:59:52]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 祈った静寂は、貴方に託すまま。 )』 [Tue 3 Apr 2007 03:53:50]
シャリネ > ( 訂正:カリンさん⇒カリン  度々失礼しました……orz ) [Tue 3 Apr 2007 03:34:40]
シャリネ > それから………カリンさんを。……お願い。 ( 祈るように、両手を組んで。願いを、貴方に託すように。 囁かれた言葉は。 ) なんだかわからないけど、そのことじゃないかもしれないし、私の勘違いかもしれないけど――――   嫌な予感がするから……。 ( ざわめくのは、そのせいじゃなかったとしても。 ただ、心配だった。大事な友達がこれ以上死ぬのは……否、いなくなるのは、嫌だった。背を向いたまま、託す想い ) [Tue 3 Apr 2007 03:27:13]
シャリネ >  ――― Tapadh leibh. (思い出を、ありがとう。) ( 伝わらなくても、よかった。ただ、云いたかった言葉。 )  [Tue 3 Apr 2007 03:17:01]
シャリネ > ( 首を小さく動かしたとて、見ていないから分からない。けれど、沈黙で理解できたから静かに微笑む、後姿。 ちいさな白。  相変わらずだ。本当に。優しい心配に、「ありがとう」と頷いた。わかった、と。気遣われていることが分かるから、尚更―――。 ) ――― ホントに、ね。 ( 昨日の深夜帰ったばかり ) ……そうだったの……。おかえりなさい。  ( 普通に暮らしている、人たち。 思わず、視線俯かせ、胸に手を当てた。手繰り寄せるように、ショールがきつく、手元まで ) …… うん。 でも、 害悪、なんだね。 ( 受け入れるような、その一言は。ただ小さく。手に力が入るのは、感情があるからだ。けれど、微笑む姿に、嘘偽りはなかった。 ) ―――。 ( さらさら、ざわざわ、そよ風と、せせらぎと、花の旋律。絡まない視線を、咎めることはない。「変わったんだね」 ) うん……きっと。 ( ふわり、微笑んだ。だから。 ) ありがとう。 ( 今度は振り返った体、そっと元に戻して眠る子犬のほうへ。一つ、零す、礼の言葉。そして、舞い降りた、かつて愛した人は。……背を向けて、少しの距離。 ) ( 銀の月、桜の花。そよ風とせせらぎの、うたがきこえる。別れを告げようと戸惑った、あの誰も幸せになれなかった「十六夜」を思い出す、ような。 ) …… そうだね。 ――― 綺麗。 ( 囁くように、見惚れるような、小さな、言の葉は。……謡うようにも似て。そっと舞い降りる花びらに、手を小さく。……戻れない時間を、悔いているわけではない。ちゃんと、歩いているから。小さく、振り返らず。少女は紡いだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 03:16:50]
ヴァリス > ( 咽越しはさわやかとは言いにくいけれど。ただ、それは酒を薄めた水なだけ。酔いはしても悪酔いはしない。「飲みすぎちゃだめだよ」の言葉に小さく首肯することで応える ) ―――。大丈夫なら、いいよ。―――無理をしてる本人が一番、無理をしてることに気づかない。なんて話も聞くから。・・・・・・。頭の片隅にでも置いといて ( とだけ。本人が無理をしないことだけを祈ることだけが、きっとできること ) ――――。彼女は彼女なりに、がんばってると思うよ。――空回りしなければいいけど。 ―――。 昨日の深夜、帰ってきたばかりでね。まだ会ってない ( ちゃぷん、と揺れる一升瓶。はらはらと舞う桜の花びらに、戯れに掴もうと手を伸ばし、掴もうとする。たったそれだけのことをして、少女の静寂に耐える ) ――――――。又聞きでしかないけど、ひどい、と聞いた。―――。普通に暮らしている『人達』だったのにね ( 他意はない。ヴァリスは知らない。ただそれだけのこと。 ) ――――――――そう ( 視線を合わせようとぶつけられる空色。感じながらも、ヴァリスは未だに合わせようとはせずに、ただ虚空の一点を一升瓶と片膝を抱えて見つめたまま ) ――なにより。強くなれたのなら、―――――(言葉を捜す)―――。変わったんだね、何かが、きっと ( そして、ヴァリスは桜の木の上で立ち上がるだろう。一升瓶を片手に、とん、と枝を蹴ろう。何かしらの要因が無ければ、桜を挟んでヴァリスは少女へと背を向けて立つだろうか ) ――――――――いい夜だ。もう一度、夢で見たい、夜だ ( 視界一杯に広がる桜と銀の月。酒を飲むには贅沢すぎる風景と静寂。再開には夢幻のような空気 ) [Tue 3 Apr 2007 02:55:40]
シャリネ > 私が貴方に出会ったときよりも、きっと…… ( 真っ直ぐな空色は其処で漸く、貴方に、視線合わせようと。 ) 強くなれたと思う。 ( ふわり、微笑んで。彼見上げ。それは、懐かしい思い出に「もう大丈夫」とでも言うかのように。 ) [Tue 3 Apr 2007 02:40:56]
シャリネ > ( 彼の言葉には「そうなんだ……」とだけ。海を渡った先、アイバンとはまた違うのだろうけど、こんなに美しい花が咲くのを見られるなら、とても綺麗な国なのだろう。コルクの音聴こえ、喉の鳴る音。思わず小さく吐息。呆れるように「飲みすぎちゃだめだよ」と、小さく釘を刺した。続けて ) それに私、こう見えても丈夫だよ?牧場のお仕事と、歌のお仕事。一緒に頑張ってるもの。 ( 彼の気遣い、けれど「大丈夫」と言い張るように少女はふわり、元気だ、言いたげに微笑んだ。 ) ( 「大変じゃない」よりも「一ヶ月帰郷してるだけの余裕」 つまり、その間一緒にいなかったということで、ヴェイトスにもいなかったということ、だろうか。と、判断しつつ…… ) ……そっか。なら、大丈夫だね。 ( とだけ。彼女はどうしているんだろうと、胸に過ぎる不安を消すように、また視線は花びらに。 ) ―――。 ( 「一ヶ月前は」  眉を寄せた。 ) ………会ってないの……? ( 心底、心配そうな表情浮かべ、声色は滲み出るように。問いかける質問。月見上げる貴方に、視線は合わせないけれど。 )  ( 「かわりはあったか」  同じ質問を、つい最近された覚えがある。少女は暫く、静寂を。……言いにくかったわけじゃない。なんていえばいいか、わからなかったから。言葉探すように、黙る時間。やがて ) ……レティが死んでからは、何も。……でもきっと――― ( 舞い降りる花びらに手を伸ばした。つかめず、手のひらに落ちもせず、すり抜けていくカケラたち。とん、と背預ける木を手で押して、前へ。桜から離れ、振り返った。 ) [Tue 3 Apr 2007 02:39:52]
ヴァリス > ここから海を渡った先だね。鎖国だから俺には入れないから中がどうなってるかは全然知らないけど、独特な文化の残る国だって聞いてる。 ( きゅ、とコルクが身を捩る音。栓を抜いて一升瓶の中身を口にする。一口、二口と口を湿らして。 ) ――――― ( それから、また同じように一升瓶を戻して視線を夜空へと。なんだ。夜桜も綺麗だが、今夜の月も相当綺麗だ ) そっか ( 一息 ) 無理だけはしないでね。丈夫じゃないんだから ( 頷く気配に不必要かもしれぬ気遣いを一つ。とん、とん、と胸を何度か叩いてから再び深呼吸 ) ―――別に。準備期間中だし、一ヶ月は帰郷してるだけの余裕があったぐらいだから大変じゃないよ ( 少女の問いかけに小さく首を傾げる。斜めになった視界の中で、彼は目を細める ) ―――   。 元気だよ。最近は色々とがんばってるみたいだけど――。少なくとも、一ヶ月前は ( 心配の問いかけにヴァリスは答え、懐からタバコを取り出し――――やめた。懐にタバコを戻して、ぼんやりと月を見上げることにする ) なにか。かわりはあったかい? [Tue 3 Apr 2007 02:27:02]
シャリネ > ……そっか。 ( 言葉には、鸚鵡返しのように。けれど、表情はただ、穏やかに。ちゃぷ、と何か鳴る音がしたけれど、それよりも彼の言葉に反応するように ) ……トキノミヤコは、遠いの? ( 深呼吸聞こえれば静かに問いかけて。眠る子犬は、少女の目と鼻の先。視線に入る程度、近く。バスケットの中、ショールに包まれて眠る。 ) ……うん。元気。 ( 元気と言えば元気だ。話を聞いてもらって、随分楽になった。だから、ふわり、微笑む。 ) ――― 仕事?……うん、大丈夫。 ( こく、と頷いた。小さく微笑は相変わらず、穏やかな双眸は眠る子犬に。大変なことは沢山あっても、どうしてだろう。同じ場所で口に出して泣き出した自分とは、随分違った。……ふと、彼に問いかけるよに、唇が動く。小さくやんわり首斜めに。 ) あなたは……?仕事、大変じゃない? ( どうしてるの?と、問いかけるように。 ) ……カリン、どうしてる―――? ( その次に、小さく出る心配の問いかけは、声色も心配そうに。気がかりだった )  [Tue 3 Apr 2007 02:17:02]
ヴァリス > ―――― ( しばしの静寂。始め、気づいて声を掛けたんだろうな、と思った。けど、少女から伝わる気配は「驚き」。ああ、気づいていなかったのだと遅れて知り、声を出さないほうが良かっただろうかと自問し、その疑問を切り捨てた。今更どうしようもない ) そっか。それじゃあもうしばらく眺めていよう。たぶん、次に見るのは来年になる ( 白いシャツに黒いコート。あまりの変わらなさと洒落っ気の無い格好。玄関先の春風を頬に感じ、その心地よさに目を細め、片足を抱いて夜桜へと視線を注ぐ。ちゃぷん、と持った一升瓶の中身が揺れる。 ) トキノミヤコではもっとキレイに見えると言うよ。残念ながら見に行けないけど ( 深呼吸を皮切りに、視線は夜桜へと。両手は一升瓶と片膝に ) 元気、だと思うよ。そっちは? ( まるでキャッチボールをするだけのような問い返し。 )( しばらくしてから ) ・・・・・・・・。疲れてはいない? 仕事、大変じゃない? ( ぽつり、と ) [Tue 3 Apr 2007 02:08:12]
シャリネ > ( 訂正:知らなかった⇒知らなかったの  すみません ) [Tue 3 Apr 2007 02:07:21]
シャリネ > ( そして、少女は少しだけ、上向き加減に。小さく首傾げて ) ……元気? ( 他意はない。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:59:04]
シャリネ > ( 懐かしい、声がした。でも、少し違う気もした。よく覚えている声とは、少し違う。でも、覚えている、その声は。 ) ………っ。 ( 吃驚して、名前を口に出すことが出来なかった。「風邪引くよ?」その声と、小さな、伸びする時に漏れる吐息。少女は、思わず視線、元に戻す。……誰なのか、よくわかったから。 )( 音が聞こえる。……嗚呼、あの人だな、と其処で確信した。嘘をつくことができない、音だ。静かに、何も触れようとはせず、両手は木に預けられ、背もその上に重なる。ひらり、そよ風に揺れる銀の髪と、白い裾。少女はふわり、微笑む姿俯き加減に。何処か、懐かしいような、そんな想いさえ。 ) ……こんばんわ。  ( 「満開の時機の遅れたかな」 ) ……ううん、まだ……大丈夫。 ( まだ満開になってない桜もある、と。……心に思いながら。 ) 桜って、この花のことだったんだね……私、知らなかった。 ( 何気ない会話、ぎこちなくもなく、自然に出た呟き。自分の爪先に視線落としながら小さく静かに微笑零して、穏やかな口調で何か懐かしむように、口を開く ) [Tue 3 Apr 2007 01:57:53]
ヴァリス > ―――――― ( やがて瞼を持ち上げるだろうヴァリスは、バツが悪そうに髪をぼりぼりと掻いた ) ――――もう起きたから大丈夫 ( 相変わらずと言うべきか。それとも成長したと喜んでみるべきか。判断に困る ) それはお互い様でしょ。こんなところにいれば君も風邪をひくよ? ( ぽりっ、と再び頬を掻いた後、ヴァリスは小さく伸びをする。 ) ・・・・・・・・・・・ ( ヴァリスは桜の木から未だ下りようとはしないし、最初以降視線を合わせ様ともしない。否、ちらりちらりと気にはしているようだが、どうにも目を見ようとしない。冷静を装ってはいるが、相当内心は慌てているのだろう。ぽりぽりと頭を掻く仕草が当社比4倍だ。しばらくして、ヴァリスは大きく息を吐いた。深呼吸 ) ―――遅れたけど、こんばんわ。いい夜だね。桜は―――残念ながら満開の時期に遅れたかな [Tue 3 Apr 2007 01:50:46]
シャリネ > そんなところで寝てると、風邪ひいちゃいますよ? ( それは、純粋に心配をする、言葉がけ。小さく、起こさぬよう――― 囁くような、声色を。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:39:21]
シャリネ > ( 桜を見に、眠ってしまった人も、いるのだろう。足元に在る灯りに、まだ手を伸ばさない。起こしてしまったら悪い気がして。黒に溶ける黒と、その寝息――― 一瞬、何か此方に反応して動いた気がした、けど。 ) ―――     ( しーん。 ) ……? ( 不思議そうに、きょとんとして首を傾げた。でも、静寂の後に聴こえる寝息に。「嗚呼、眠いんだ」と、その演技も上手ければ思えるのだけれど。……棒読みチック。 ) ――― ……ごめんなさい。起こしてほしくないんですね。 ( 小さく、謝った。起こしてしまう気はなかった。ただ、純粋に驚いてしまっただけで。だから、そっと木に背を預けて舞い降りる花、見詰めては黙る。静寂の中。口を割らない少女は、ただ思い耽るように揺れ落ちる花びらを見詰めんばかりに。黄昏て。暫し。 ) ―――  ( そっと、顔を上げて、ふわり、微笑んだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:38:34]
ヴァリス > ―――――― ( 無言 ) ―――――――、・・・・・・・・・・・・・ ( 沈黙 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 静寂 ) ―――――――。ZZZZZZZzzzzzz ( たぬき寝入りを決行した。それも棒読みチックな鼾のオマケ付き ) [Tue 3 Apr 2007 01:33:19]
桜の木 > ( 少女の言葉に耳を傾けるように静か。何か口を挟むことでもなくただ、そこに居る。流れる桜と川のせせらぎと寝息と夜風。 )( もし、貴女が気づき、そこに目を向ければ木々の間、一升瓶抱えて眠る人影がわかるだろうか。もし、夜の暗闇を照らす何かを持っていれば更に見えるだろう。黒コートに身を包み、いい感じに眠っている人物の姿。 ) ―――――― ( そして、少女が幹に手をかけた振動か、あるいは声か、それとも偶然か、銀が揺れるほどの風のせいか。桜の上で意識を落としていた人物は、ゆっくりと瞼を持ち上げ、声の主を確認するように少女を見下ろして―――。 ) [Tue 3 Apr 2007 01:31:40]
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