日時計の公園 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『他の犬でも探して…血を飲もうと思った』 [Sat 9 Jun 2007 23:50:15]
オウル > (犬を見て触れれば、暖かい…それを感じれば今は、喉がなる…その暖かさが欲しい。 そう思う。) あったかいよね…お前は… (犬は自分を見上げるような目で見ていた。 愛らしくも見えるが、今は余り見たくない目だと思った。) お前は、今、自分のの近くに居ないほうが良い (犬の暖かな毛を撫でてそんな事言ったが、犬は離れようとしない。 それどころか、刺された傷の臭いなんぞ嗅いでいる。) だ〜っめだって… (鼻をフンフン言わせて…臭い嗅いでいる。 舐めはしないようだ。) …心配させてごめんね… (そんな事言いながら…立ち上がるだろう。 片足は少しびっこ引く様な、そんな足取りだ。) [Sat 9 Jun 2007 23:48:49]
オウル > (傷自体は、あまり酷くない気がする。 胸を刀で抉られた時よりはずっと良い。 けれど、傷つけた方もきっと辛いだろうと思う。) エニシさん…ごめん… (内心の言葉を、謝罪の言葉として、空に吐き出した、そして…見るのは公園の中…そして、入り口の方に影を見た気がした。) …? (そちらに目をやれば、此方に行き追いつけて走る四足歩行生物…犬である。) まっず…! (懐かれた犬の奇襲でした。 反応するのが遅いのは困り物です。) ちょっ…飛び込むのはやめてね…… (渇きも疼きも吹っ飛びそうな位の猛烈な勢いでした。 ガードして対ショック体勢に備えていたが…衝撃が来ないので…犬の方をちら見した。) …なんで止まる? (犬の方を見れば、自分の方を見てお座りの体勢である。 きっと『押すなよ、絶対おすなよ』と同じ隠れた意味ととったかもしれない。) [Sat 9 Jun 2007 23:34:12]
オウル > (銀髪に金の針目の少年は、月を見て…遠くを見ていた。 最初は、青猫に行こうと思った、大先輩に報告もしなければならない。 けれど、怪我をさせられた。 何ていえる訳が無い。 自分がそうさせたも同然かとも思えた。) …む… (少しだけ、小難しい顔して、考えたが、すぐに上を眺めるのを再会した。) 資格とかじゃない…よね? (月に問う。 ただ、自分がそうしたいから、そう言う行動をする。 其処に資格なんて存在しない。) つっ… (渇きも余りよろしくない…渇きと疼きに加えて、時折感じる、足の痛み…その度に針目は、傷を見ていた。)  [Sat 9 Jun 2007 23:21:25]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『ベンチに座って…月を眺めている少年一人…』 [Sat 9 Jun 2007 23:12:01]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『( あぁ、そうか。パンは仕事先でみんなで食べればいいんだ )』 [Thu 7 Jun 2007 22:10:37]
アヤ > …うぅ、 ( 荷物が多いこともあって、別に誰が見ているわけでもないのになんとなく恥ずかしい。べちょっと倒れなかったのは幸いだけれど ) … ( 最近ようやく感覚が上がってドジが減ってきたと思ったのに。仕事先では気をつけないと、先輩はおろか後輩たちに笑われてしまう ) [Thu 7 Jun 2007 22:08:05]
お知らせ > アヤさんが来ました。 『わ。 ( 考え事をして歩いていたせいか、躓きかけた )』 [Thu 7 Jun 2007 21:59:15]
アヤ > ( 今日買ってきても良かったんだけど、やっぱり万緑くんも自分で選びたいかなって思って。お店をちょっと覗くだけで、やめておいた。 ) …そういえば、 ( 商業地区に異様な女性が立っていた、なんて噂を買い物先で耳にしたけれど。…そろそろ、そういう季節でもあるんだろうか。 ) 子どもたちもそういう本さがしてたなぁ。 ( おばけの出てくる本ありますか、って。 ) [Thu 7 Jun 2007 21:51:22]
アヤ > ( 昨日はすっごい大雨で、降り出してから慌てて図書館の窓を閉めたっけ。梅雨入り、なんだろうか。一応用心に傘を持ち歩いてはいるけれど )  今度のおやすみあたりに、万緑くんの傘を見に行かないと。 ( 今は予備の自分の傘を渡しているけど、それだとちょっと彼には大きいだろうから。 ) [Thu 7 Jun 2007 21:40:52]
アヤ > ( 気が付けば ) 明日の朝と、私のお昼と、万緑くんのオヤツと… に、しても余るかなぁ。 ( あんまりパンばっかりだと万緑くんも空いちゃうだろうし。お昼は別のものを用意してあげることにして ) ( などと考えてもちょっと多い。腕にかけた傘を落とさないようにしながら、今雨が降ったらちょっと困るなぁって空を見上げた ) [Thu 7 Jun 2007 21:26:01]
アヤ > ( 腕の中で袋が小さくはねた。一瞬消えたように錯覚した重みは、一拍おいてまた腕に戻りくる ) ……ちょっと買いすぎたかも ( 商業地区で、八時を過ぎるとタイムセールでお安くなるパン屋さんがあって。単価が安いからって、ついついあれも美味しそう、これは万緑くんのオヤツにどうかな、なんて ) [Thu 7 Jun 2007 21:13:15]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『あぁ… ( 腕の中の紙袋を抱えなおせば )』 [Thu 7 Jun 2007 21:06:51]
お知らせ > ヴィーダァさんが退室されました。 『(夜の眷属として月に誓おうか。 対峙の時は近いと。)』 [Tue 5 Jun 2007 00:34:40]
ヴィーダァ > (いまだ、己の闇との、真っ向からの対峙をしていない。 深い溝を覗き込むのが、躊躇われて。) ――とはいえ、先延ばしにしすぎても…(いけないのだろうか? 甘い誘惑。 いつ朽ちるとも知れぬこの体。先延ばしにし続けたくもなる。 ただこのまま、緩やかに、穏やかに。そして、何かに怯えながら過ごすのも…) ――いや、それは逃げすぎか。 (逃げ続けたおよそ20年。 逃げていたものはとうに犯していたと知ってもなお逃げるのは、と。誘惑を振り落とそうと、軽く頭を振って。 空を見上げる。) [Tue 5 Jun 2007 00:26:35]
ヴィーダァ > (これは、どれほど前からここにあるのだろうか?)(そんな疑問が頭を掠めた。 この都市の歴史には明るくない。真新しいものでないのは見て取れても、その古さを計る術は無い。) ――10年? 100年? まさか、最初から在ったと言うまいな?(誰に投げかけるでもない言葉を音にして。)――。 (その声が、嫌なほうへと思考を引きずって。言葉が止まる。 長いときを過ごしたであろう碑。)(長い記憶を取り戻した己。 どちらのほうが、長く過ごしているか、何ていうのは考えても仕方の無いこと。何より、いまだ己が人として生を受けてからどれほどの時が過ぎたか数えられないでいる。 記憶はいまだに欠けていて。大きな記憶は、細部を汲み取りにくくしている。 何より、己のものと認めてはいても、いまだ中途半端な実感しか持てぬもの。鬼であるとの実感だけがいやに強い。) [Tue 5 Jun 2007 00:12:53]
ヴィーダァ > (ベンチの脇に匣を置き。軽く砂を払ってベンチに腰掛け、足を組む。 そうして眺める先には、先ほどの日時計。周りの木々が育ち、姿を変えても。その中心にあるオブジェは、初め見たときと変わらない。)(月明かりの下にあっても、陽の下にあっても、星すら瞬かぬ闇の中にあっても。 それは変わらない。 オブジェであるのだから、それは当たり前なのだろうが。先ほどの幻のためか、どことなくそのことが神秘的に思えて。 改めてしげしげと眺める。闇の中、いくつかの明かりに浮かぶそれを。) [Mon 4 Jun 2007 23:50:17]
ヴィーダァ > (それは、錯覚。 忘れていた瞬き一つで、それは、何度も見た静かな日時計に戻っている。) ――は、疲れ目かね。 (言って、目尻を軽く揉み解す。もとより、疲れ目の気など無いのだが。 一瞬の幻影を目にした、左手に匣を提げた冒険者風貌は、そのまま日時計を離れた位置から眺めるベンチへと足を進め。)(人が見当たらぬのはこれ幸いと、散歩の足を止める。) [Mon 4 Jun 2007 23:35:37]
ヴィーダァ > (夜の闇の中。冷たい月明かりと、人の手による外灯に照らされた遊歩道を歩く影。 それは、公園の中心へと足を進めて。) ――――。 (何の偶然か、他に人影の無いこの瞬間。 中心の広場へと足を踏み入れた影の、動きが止まった。 本来陽の光を浴びる公園の中心のオブジェが、月明かりを浴び淡く輝いて見えて。) [Mon 4 Jun 2007 23:24:02]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(天より降り注ぐは月明かり。)』 [Mon 4 Jun 2007 23:11:31]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『戻りながらも、味の懐かしさには…すこしばかり…首傾げた』 [Sun 3 Jun 2007 23:53:47]
オウル > (ある程度食べ終われば、蓋を犬から奪いとる、犬はそれをずっと舐めていたからだ。 可愛くは有ったが仕方なし。) …なんか…不思議な感じだなぁ… (美味しいのに、凄く懐かしい。 そんな感じだった。) これで思い出せたら、最高だったのにな… (そんな事、ポツリと呟いて、空を眺めた。) 変な雲…… (雲を見ながらそんな事を呟いた。 犬は、ベンチから降りて、自分の傍で伏せを始めていた。) もうすこししたら…一回…戻ろうか (居候させてもらってる…友人の所に…だ。) [Sun 3 Jun 2007 23:52:02]
オウル > (吸血鬼は犬嫌いとかそう言う話はありますが、この少年は当てはまらないのかもしれません。) んじゃ…自分も頂く… (串でフルーツを刺す…中身はオレンジ…果汁は色々混ぜて味に不快感がない物の様である。) あ…その前に…果汁… (串をフルーツから放して、ゆっくりと瓶を傾けて果汁を飲む。) …おいし……でもなんか…懐かしい… (味に慣れた物を感じる。 そう…何処かで飲んだことが有って…覚えているはずの味だと思った。) …次…フルーツ (串をもう一度フルーツに刺して…フルーツを口の中に放り込む。) …これも…美味しくて…なつかしい (食べながらも、昔の事は思い出せないけれど…体は覚えているのかも知れないとか…そんな事をすこし思った。) [Sun 3 Jun 2007 23:41:08]
オウル > (香りの懐かしさに浸っていれば…犬に一声鳴かれる。 いい所で邪魔をされたと思った。) …いいにおいなんだよ? なんなら嗅いでみる? (犬に瓶を近づければ、匂い嗅いで…何やら舐めようとしたが…それを避ける様に瓶を遠ざける。) 後で蓋の上に置いてあげるから、待っててね (蓋を犬の傍に置いてやって…取り出したるは、一本の串…露天の人に頼んで分けていただきました。 とかはまた別のお話である。) …これと…これっと…これ (次々選びながら、蓋の上にフルーツを載せる。 犬はと言うと…嬉しそうにそれをみていた。 犬の分を分け終えると…犬に指示開始…。) まてだよ…まて… (そんな事言っていたが…言うことなんか聞いた方が負けとでも言うように…フルーツ…食べ始めました。) ぁ…… (すこしばかり唖然としていたが…ものすごく食べてる姿は、可愛く見えた。 少年は犬派のようですね。) [Sun 3 Jun 2007 23:31:30]
オウル > (友達を送り届けて、すぐ帰るのは薄情かも知れないと思ったけれど…同属とかが嫌いな、あの友人の近くにいて良いものかどうか、すこし考えて…何か有ったら…すぐ動けるようにしてはおこうと思った。 実際問題、何時でも夜は散歩しかしていないのだけれど…。) …自分の心配もしなきゃ…ねぇ (色々だけれども、実際、離れ離れの友人と会う約束と、現在居候させていただいている友人と一緒にいてあげるために…下手な事はあまり出来ないと思う。 それでも、まぁちょっとした無理位なら、許されるだろうとか…少年は思っているようで、すこしだけ頷いて…犬を見た。) …食べよ…… (難しい事とか、考えるのは自分は向いていないと思ったので、気分を転換…青猫に後で行って…エニシさんの様子を見に行こうと思う。 そして…瓶の蓋を開ける…何処かフルーツの匂いが懐かしい。) [Sun 3 Jun 2007 23:19:19]
オウル > (銀髪に金の瞳の少年は、公園の気に入りのベンチに座って、瓶は膝の上に置いていた。 まだ未開封の瓶である。 中身は果汁漬けのフルーツである。) エニシさん…大丈夫かな… (空を仰いで…友人の心配をしていた。 自分の事は忘れてはいないか…そんな事を思いながらも、青猫の人達の事も考えて…送り届けた後に帰った。 隣には犬がお座りの状態でいる。) 食べたいの? (犬に目を向けてそんな事を言うだろう。 『あの家』の地下にあったものだ…自分にはとても懐かしい感じのする物である。 実際…誰もいないから・・・いいや、とか、そんな考えで、この少年はもってきています。) [Sun 3 Jun 2007 23:11:05]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『公園のベンチに座っている少年一人…手には瓶一つ持っていた』 [Sun 3 Jun 2007 23:04:07]
お知らせ > エニシ@DJさんが退室されました。 『青猫に帰ってからも帰った後も終始上機嫌。』 [Thu 31 May 2007 22:50:32]
エニシ@DJ > ( 背中に着いた土埃を払いながらゆっくりと立ち上がる。 意識をはっきりさせるために首を振り、そして大きく伸びをする。 月があろうとなかろうと、今が昼だろうと夜だろうとそんなものはもうどうでもよかった。 ただこの一つの願いが叶った奇跡の時間を存分に堪能している。 )  ―――明日は晴れるかなぁ?  ( 子供らしい純粋な笑顔でそんなことを呟いた。 昼間に何の憂いも無く外に出れるということがこんなに嬉しいなんて―――) [Thu 31 May 2007 22:42:51]
エニシ@DJ > ( そうして暫くの時間が過ぎて、酔いも収まったところで何かに気付いた少女風貌は勢い良く背中を上げる。 )  ―――そうだ! そういえば…今ならボク女の子の格好をわざわざしなくても大丈夫だよ!! そうだよ、この格好から解放だよぉ!!  ( 元々正体を隠すための女装。 けれど今はどこからどうみても自分は人間≠セ。 だったらもう女装をする必要もまるで無い。 ) [Thu 31 May 2007 22:28:45]
エニシ@DJ > ………回りすぎた。  ( べしょっと公園のど真ん中で少女風貌は大の字になる。 見上げる先にある空は一分の隙もなく曇っていて、今にも泣き出すかもしれない。 )  ―――――  ( その空に手を伸ばした。 以前は月が出ているだけで嬉しく、夜の時間になると体は活性化していた。 けれど今は違う。 そのことを改めて理解すると、自然と微笑みが零れ落ちる。 ) [Thu 31 May 2007 22:14:13]
エニシ@DJ > ( そんな感じで入り口からずっとくるくるくるくる回っていたら――― )  ――――きゅう………  ( 突然横倒れにぶっ倒れました。 どうやら目を回しすぎて気分が悪くなった模様。 さっきまで上機嫌に踊っていたと思ったら、今度は地面に寝転がるはめになりました。 )  …うぅ……気持ち悪い。  ( 顔色を青くしながらそんな呟きを零す。 人間に戻ったおかげで、常人より恵まれた身体能力も消え失せた。 そのことをすっかり忘れこけていた模様。 ) [Thu 31 May 2007 22:00:30]
エニシ@DJ > やっぱりあのラムネのせい、だよね?  ( 試供品といって配っていた礼のお菓子。 アレを食べてから自分の内面は明らかに変化したし、同じく食べていたお兄さんも体が異様なまでに冷たくなっていた。 となるとアレがこの変貌の原因だと見るのが自然な流れなんだろう。 )  アハッ。 すごいなぁ。 ホントにスゴイなぁ。  ( 街灯の明かりも届かない茂みの奥には、以前と違って何があるのかまるで見えてこない。 ―――それでいい。 それが普通なんだ。 )  ―――うん、コレが何よりもボクの望んだ時間―――  ( もう一回り。 長い黒髪が尾を引くように少女風貌の回転に付いて来る。 ) [Thu 31 May 2007 21:47:56]
エニシ@DJ > ( 暗闇に光が差し込むような晴れ晴れとした気分だった。 今朝方になればあの一夜の奇跡は鳴りを潜めて、再び身の内に渇きを覚えた。 けれどもう一粒あのラムネを飲み込んでみれば、再びあの奇跡は少年の体に発生する。 )  アハハッ。 アハハハハッ♪  ( もう日傘もいらない。 買い物袋を体ごと回しながら、黒髪の少女は大層ご機嫌な様子で帰り道の公園を歩く。 時折周りの人から覗かれる奇異の視線なんてまるで気に留めた様子は無い。 ) [Thu 31 May 2007 21:32:28]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『踊る』 [Thu 31 May 2007 21:28:09]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『朝は…嫌いだ…(そんな事、ポツリと呟いて、ふらリふらりと歩いて行く。)』 [Tue 29 May 2007 04:39:15]
お知らせ > ブランケンハイムさんが退室されました。 『 私はいったい何から逃避するのだろう。 わからない。 』 [Tue 29 May 2007 04:38:57]
オウル > (貴女が何を思っているのか、解らないが…自分のした事で貴方を傷つけたなら…この少年はきっと謝るだろう。) ……え? (声が良く聞きとれず…聞き返そうとしたが……既に…朝…体がだるくなり始めている。 謝らないと…いけないのに、怖がった事や…色々……けれど、朝が来始めているので、貴女を追いかける力は大して残っていないようで…恐らく、追いつけはしないだろう。) [Tue 29 May 2007 04:03:52]
ブランケンハイム > ( 「中身」の赤黒い肉の露出した顔。 だらしなく舌が露出した口元を手で覆って隠し、「それ」を覚束無い手で受け取ってよろよろと後ずさった。 自分の顔が嫌いだ。 いくら世間知らずでも明らかに「醜悪である」と分かるし、創造主が一番最初に嘆いたのも顔だった。 「なんと醜いのだろう」 その言葉はまだ頭の中に残っている。 ) ―――― ――――k 亞 、 。 ( バランスの悪い足でカタコトと石畳を鳴らしてよろめくように逃げ出し、滑り落ちた顔の肉をさっき足にしたように乱雑に頬に押し付ける。 再生が始まればまたくっつく筈だ。 治るまで顔を隠してどこかに潜んでしまおう。 馬車乗り場だって、これでは行けない。 ) [Tue 29 May 2007 03:54:59]
オウル > (思い出そうとするが、何処だか、思い出せず、謝ろうと…貴方に顔を向けた。 そこで…落ちた物音がすれば…それに目をやる…。) ……? (少年は目を疑う、顎…らしいと言うのが眼の情報は間違いなく情報として入っているようだが…。 貴女に顔を戻せば…悲鳴こそ上げないが、顔は完璧に蒼白になっている。) …だいじょぶ・・・ですか? (怖いとほんのすこし思ったが…自分も死んでるから似たようなものだと…言い聞かせた。 けれど、声はすこし震えていただろう。) … (そして、下顎部分を拾って渡そうとするだろう。) [Tue 29 May 2007 03:47:30]
ブランケンハイム > ( 創造主ブランケンハイム以外の人間というのを街で沢山見た。 つぶさに観察する少年の表情が何を意味しているかをあれこれ考察しつつ、脱線しかけた思考を矯正する。 なんだったか。 ああ、馬車がどうとか。 歩いて帰るよりはよほど正確で安心だろうし、と―――だが残念ながら彼にも何処から乗るものか分からないようだ。 )  、   。 ( だが真剣に此方の事を気遣ってくれているらしい。 こういうのを 優しい とかそういう風に感じるのだったか。 感謝の意を込めて あ り が と う と言おうとした途端、頬の辺りでぴしぴしと異音がして――――――急に顔が軽くなった。 )  u、。?  ( 見下ろせば、左の頬から下顎全部がころりと足元に転がり落ちていた。 喋り過ぎた、か。 ) ( 勿論、見ようと思えば帽子の下、左側の顔半分と口の下側がゴッソリと削げ落ちた醜い顔が見られるだろう。 特に、夜目が利くのなら。 ) [Tue 29 May 2007 03:34:21]
オウル > (否定されてまたしょんぼり…、そして続く沈黙は…ひたすら…待つ、待つ事は嫌いじゃない、耐える事も仕方ない時は嫌いじゃない。 貴女のすんでいる家の距離なんてこの少年にはわからなくて、とりあえずいける距離までを提示しただけ、朝でも頑張れば、歩けない事は無いこの少年…辛いけれど…。) 馬車の…乗り場…ですか? (街の中の方だったかな…何て、色々思い出す。 散歩してる時に何処に何があるのか…それくらいは解るようになってきた。) …街の中の方…だったと思うんですけど… (友達の家から、色々歩けば、解る事はたくさんある…しばし、場所を思い出すように…考え込むだろう。) [Tue 29 May 2007 03:21:32]
ブランケンハイム > ( 女はもう一度ゆっくりと首を振って、何かを否定した。 そしてまた重い沈黙と共に思案。 地方村、と呼ばれる所よりもとてもとても遠いし、人間はその距離を人一人背負って歩けないものだという認識。 どちらにせよ、まる一日以上かかってしまうだろう。 そも、本当に特別歩けないわけでもなし、帰り道を教えられるわけでもなし。 ) ―――――…  。 ( の り ば と不明瞭でおかしな発音のかすれ声で続け、おもむろに数枚の銀貨を取り出してみせる。 それは酷く古いデザインの王立騎士団設立記念硬貨だが、ともかくお金は持っているということ。 馬車乗り場まで行ければ問題は無い筈だ。 ) [Tue 29 May 2007 03:14:07]
オウル > (この少年は、自分と回りの違いなんて、食事の違いとか色々有るけれど…色々、まだ勉強中、死からの再生を行って、記憶は戻るかどうかわからない。 脳みそが危ないのかもしれない。) …? (首を振って、答えられれば、余計に心配に思える。 けど、自分の事で手一杯な少年はどうすべきかわからない。 ジェスチャーして貰えば…軽く頷くだろう。) すこし位なら…遠くても大丈夫ですよ? 地方村とか…その辺りまでなら… (馬車…と聞かれれば首は横に振るだろう。 そして、すこし苦笑い交じりで言うだろう。) 馬車とか…お金かかりそうで…お金ないんで…でも歩いてなら… (しょんぼりとそんな事を言うだろう。) [Tue 29 May 2007 03:03:57]
ブランケンハイム > ( 比較対象というものがあまりにも無かった故か、自分の何処が周囲の沢山色々居るそれらと大きく違うのかもあまりよく分からなかった。 なにより、この人造人間の目や耳の精度はすこぶる悪い。 洞のような瞳が腐敗と再生を繰り返しているような代物だ。 脳に関しても同じく。 ) ……、   し ゃ   。 ( スカートを戻してゆっくりと首を左右に振り、酷く緩慢な動作で遠くどこかを指差す。 西南西の方角を指したいのだが、生憎どちらかもよく分かっていない。 それから両手で「長さ」をあらわすようなゼスチュアをして、とても遠いのだという意図を込めてみる。 そして最後にもう1度、  馬  車  ?  と付け加えた。 疑問形で。 ) [Tue 29 May 2007 02:54:25]
オウル > (普通の人から見ても、格好が珍しいのか、それとも姿が珍しいのか、少年は前者の様である。) …… (返答までの間の間、少年は、貴女を見ながら待っていた。) …へ? (スカートの中の足の具合、見せられて、間の抜けた声が漏れた。 怪我の状況見て…数秒…蒼白な顔が更に青ざめた。) …病院行った方がいいんじゃ…行けないなら…せめて…家の方まで、背負うなり…一緒に行ったりしますけど… (そんな事、すこし、不安そうに聞くだろう。 だって…なんか、心配だった。 実際さっきだって立ち上がる所だった様だし…怪我のせいで転んだんじゃなかろうかと…すこし心配そうに貴女を見ているだろう。) [Tue 29 May 2007 02:46:03]
ブランケンハイム > ( 「街」に出てみて非常に思ったのだが――――何故にこう、「質問」を沢山されるのだろうか。 数日前に賑やかな通りで声をかけてきた男性もそうだったが、「質問」はとても苦手だ。 街の人たちは喋るのも速いし、会話のテンポも速い。 口を動かすと頬が引き攣って具合が悪いし、短い回答を考えるのも一苦労である。 …さて、それで。 「怪我」だが。 この場合はどうなのだろう。 している、といえばしているが気にしなければきにならない場合、報告する必要は無い気もした。 そも、これを「怪我」とするなら自分は年中怪我ばかりだ。 ) ――――   …。 ( ここまでたっぷり返答までに2分程。 考えた末、ゆっくりと自分の左足を指し示す。 右手で指差し、左手で長いスカートを少しだけたくし上げると、少しズレて変な形にハンカチで固定してある左足が露出した。 ) [Tue 29 May 2007 02:36:59]
オウル > (露出している手やら、首の僅かな部分の血色の悪い所をみると…少年は自分と大差無い程度にしか思わないだろう。 この少年の肌は血の通わぬ、蒼白に近い白の肌である。) ……怪我でも…してるんですか? (不自然な体の傾き、怪我をしている人は、そんな風になっていたりするので…どうなのだろうと思ったようで、聞いた様子である。) …? (貴女の首のカクンな感じにすこし疑問を持ったようだが、小さな声が返って来れば、小さな笑顔を返すだろう。) [Tue 29 May 2007 02:28:33]
ブランケンハイム > ( 立ち上がった女は声をかけてきた少年を前に、暫しじっと黙ってつば広帽子の隙間から様子を窺っている。 腐臭はこの女から漂うものであり、微かに見える首筋と露出した手が酷く血色の悪い灰色をしているのが見えるだろう。 そして、女の身体は少し不自然に傾いているのか、ぐらぐらと不安定に左肩上がりの妙な姿勢を保っている。 )         、、 、 。 ( 女はこく、というか「かくん」という感じで頷き、 ご き げ ん よ う とゆっくり小さな声を出す。 ) [Tue 29 May 2007 02:22:37]
オウル > (ゆっくりと歩きながら、貴女に近づいていく、少年一人、連れの犬はまたふらりと何処かに行った。 金の瞳は普通の人の瞳よりも若干なりと夜目が利く。) …こんばんわ…大丈夫です…か? (肉の腐った匂い、何処かで嗅いだような…そんな匂いだとは思うものの…近づいて立ち上がる貴女に声をかけるだろう。) … (しばし、貴女の姿を見たりしている、こう言う姿の人は珍しいとでも言うように。 此方の少年の出で立ちは、やや白い汚れが目立ち始めている黒の衣装、長袖のシャツに半袖のベストに黒いズボンと言う出で立ちである。) [Tue 29 May 2007 02:14:46]
ブランケンハイム > ( 暫しそこに独立した左足首を眺める事1分と少々。 そろそろと手を伸ばして無造作にそれを掴み上げ、断面に押し付ける。 こぅ、抜けた杭を捩じ込むみたいな具合に。 それですぐさま治るわけでもないが、後は適当にハンカチでも巻いておけば歩けるんじゃなかろうか、くらいの気持ち。 よし、と立ち上がろうとした辺りで前方からの足音にゆっくりと顔を上げる。 ) ( 対する銀髪の少年からすれば、何か腐った肉のような悪臭が先ず最初に届くだろう。 前方に座り込んでいる人影は全身黒ずくめのゴシックドレス姿。 頬を覆うようにスカーフを巻き、つばの広い黒のキャプリーヌを被っているソレの顔は下から覗き込みでもしない限り見えない。 ゆら、とゆっくり立ち上がろうとしているところだ。 ) [Tue 29 May 2007 02:06:24]
歩いている者 > (夜の散歩の帰り道…肩ほどの銀髪ゆらして、金の瞳の少年は歩いている。) ……? (歩く速度は割とゆるりと…けれど、確実に貴女の方に向かってくるでしょう。) ……? (足音は、徐々に貴女の方に近づいていく。 誰かと会う事がとても楽しみな少年はゆっくりと歩いてくる事だろう。) [Tue 29 May 2007 02:00:11]
ブランケンハイム > ――――、   !      ( ぺき、と焚き木の折れるような音がして視界が傾いだ。 抵抗らしい抵抗も見せず(というか反応に身体が追いつかず)、思い切り尻餅を着き呆然と足元を見れば、踝の上辺りからぽっきりと折れた左足が赤の他人みたいに其処に立っていた。 歩き過ぎて負荷がかかってしまったようだ。 ) …    しゃ。         馬。   車。  [Tue 29 May 2007 01:57:10]
お知らせ > 歩いている者さんが入室されました。 [Tue 29 May 2007 01:53:36]
ブランケンハイム > ( 丸々一日歩き通せば帰れるものだとばっかり思っていたが、よくよく考えてみればこのヴェイトス市の真ん中まで辿り着けた事の方が奇跡的なもので。 騎士団設立よりも前に産まれ出でて此の方、邸周辺から離れたのはこれが始めてだった。 多分2kmよりも遠い距離を移動した事すら無かったと思う。 街の中の様子が想像していたものとかけ離れていたのもそうだし、距離とか道とかいうものを甘く見ていたといわざるを得ない。 今日も、一日ずっと歩きっぱなしで日が暮れた。 ) [Tue 29 May 2007 01:47:51]
ブランケンハイム > ( 来た道を戻っている。 ) ( 記憶どおり歩いた筈だった。 ) ( ちゃんと帰っているつもりだった。 ) ( 帰る努力をした気がする。 ) ( もうちょっとだけ自分を信じたいと思う。 ) ( そして48時間の時間が流れた。 一向に人里から離れる気配は無いし、覚えの有る道にも出くわさない。 お腹は空かないし、足が疲れるという事は無いが、正直心が折れそうにる。 一生帰れないんじゃないかというそれはそれは恐ろしい想像に、歪に引き攣った縫い目がみちみちと音を立てた。 ) ( “ブランケンハイムの怪物” カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは道に迷っていた。 ) [Tue 29 May 2007 01:41:32]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 Stray of Blankenheim's Creature 』 [Tue 29 May 2007 01:35:18]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『番が帰路に着くのは今しばらく後の事。』 [Mon 28 May 2007 23:23:42]
クロコ > (例えその身体が女性の物でなくとも、この男にとって貴女という存在がかけがえのないものである事に変わりはなく。貴女の言葉に対し静かに頷きを返して。)伽香さんはどうあっても僕の妻で・・・愛すべき人だから。(抱き寄せたままさらにそう告げて。)(貴女がありのままである事を容認はしたが、全ての可能性を放棄したわけではない。うろ覚えではあるが、大分前に見た仕事の一つに性別を変える薬の被験なんてのもあったのだから、希望を完全に棄てるにはまだ早く・・・・・) [Mon 28 May 2007 23:22:57]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Mon 28 May 2007 23:14:25]
伽香 > ( 優しく拭われた涙の、 跡。ぎこちなさが僅かに残るも、柔らかな笑みを貴方に返そう、と――。 )  …  伽香は  貴方の傍に置いて頂けて、貴方のことを特別視してる自分に気付いて ――それからずぅっと… 考えていました、如何して伽香は女の人じゃなかったんだろぅって… だからクロコさんとの間に子を宿すことも出来ず、に ――。…でも…、…  貴方の言葉は 伽香の思いを拭い去ってくれました。 ( ――抱き寄せられ、耳元で囁かれた言葉には 確りと応えるでしょう。 ) [Mon 28 May 2007 23:14:00]
クロコ > (自身の謝罪に対し現実を認める言葉を返されれば、表情を変える事なく僅かに俯いて。)(涙のせいで薄紅く染まる貴女の瞳、それを見れば凍る事無く流れるその涙の後を指でそっと拭おうするだろう。)(貴女からの「ありがとう」という言葉を聞けば)良いんだよ。(もう一度自身の胸に貴女を抱き寄せようとするだろう。ソレが叶えば貴女の背に手を回し耳元で、叶わぬのなら向き合ったまま)それに・・・例え子供ができなくても、僕はずっと妻である君だけを愛し続けるつもりだから・・・だから君だけが深く悩んで苦しまなくても良いんだよ。(今回の問題のことも含め貴女の全てを受け入れ愛するという事を伝える言葉をしっかりとした言葉で伝えるだろう。) [Mon 28 May 2007 23:01:41]
伽香 > ( … ごめん。 )   いぃえ、 クロコさんが謝られることなど何もありません。すべては本当の事です、… から。 ( 自身の口から現実を言葉にする度、止め処なく溢れてしまいそうになる涙を堪え …啜り泣きながらも、ゆるりと背を撫でて貰ううち 漸くその涙も引いてきて。 泣いて、僅かに紅掛かった蒼の瞳は貴方を見つめつつ。 )  … ――    ありがとう、ございます ―― 。 ( ただ …それだけの言葉を口にすることすら、難しく。口を開けば哀しみだけが溢れてしまいそうで …そんな中。貴方への感謝の言葉、確かに告げるのでした。 ) [Mon 28 May 2007 22:47:14]
クロコ > (眼前の現実を拒絶する自身の言葉に対し返されるのは、自身以上にその現実に苦しみ確かに感じる貴女の現実を認める言葉。男がソレを聞けば)ごめん・・・・。(僅かに俯き、貴女に対して謝って。それから貴女の頬を伝う大粒の涙を見れば、男は悲しげな表情でそれをじっと見)だけど・・・・絶対に叶わないとは限らないと思うよ。(そのままそっと抱き寄せ、貴女の震える肩を、背中をゆっくりと撫でながらそう告げる。それは確証も希望も見えない物ではあるが、貴女を少しでも慰め、自身にその可能性を最後まで探す気持ちを途絶えさせない為の言葉。)だから・・・最後まで諦めないで・・・ね?(撫でていた手を止め抱き寄せた貴女の体を自身から僅かに離せば、互いの顔が向き合うようにすれば幾らか無理に作った感じのする笑みで貴女にそう言うだろう。) [Mon 28 May 2007 22:36:31]
伽香 >   …  『分からないかも』 、とは …?…  でも、自分のことはよく知っています。 それ、は伽香自身のこと …ですから。 ( … ひとつ、 ひとつ言葉を紡いでゆくうち その瞳からは大粒の涙が頬を濡らしていくでしょう。 )   受け入れたく、ない――  それは貴方と同じ、なのに。伽香は ……叶わぬ望みであること、よく …分かってます。  ごめん、なさい… 。 ( … そっと 肩を抱き寄せられると、貴方の胸辺りに顔を埋めるようにして 伽香は小さく肩を震わせます。 ) [Mon 28 May 2007 22:18:22]
クロコ > (自身の口篭った言葉・・・それは自身と貴女との間には決して生まれえぬであろう存在の事。そしてその言葉は口篭もり伝わらなくとも、貴女には分かってしまった・・・否、貴女の方も同じように自身と同じ様に考えていたようであって。)やってみないと・・・分からないかもしれないしね。(貴女が誰の子であれど宿せぬ身体である事は男も知っている。ただ、それでも・・・それこそ奇跡でしかないかもしれぬその希望だけは決して手放してはいけないと思っている為に、その言葉は事実を受け入れる事を拒んでいる様な気配を含ませていた。)(紅潮し視線を逸らす貴女の肩にそっと手を伸ばせば自身の方に抱き寄せようとするだろう。) [Mon 28 May 2007 22:09:14]
伽香 > ( 夫婦になって、一緒に居られたら―― との言葉には、伽香自身も何か思うところがある、らしく… )  …  私も――  伽香も、望みはクロコさんと一緒に居られる事 …でも…  叶う、なら。 いぃえ、叶わぬことを伽香は知ってます……  それでも、伽香は その ――  クロコさんとの間、に ――   ( … 口篭り、云い終えぬまでも。その頬どころか耳まで紅く染まってしまった伽香は、 貴方を正視することすら出来ずに居ました。 ) [Mon 28 May 2007 21:56:29]
クロコ > (貴女がベンチに腰掛けたのを確認すれば、自身もその横に静かに座り)解放した後の事?(唐突に告げられた貴女からの質問。それに暫く目を瞬かせていたが、すぐに考える様な表情に変わり)うーん・・・・ずっと伽香さんと夫婦になって一緒に居られるだけで良いかな。(穏やかな表情で貴女の目を見つめそう返して。)けど、もしできるのなら・・・・伽香さんと・・・その・・・・(続けて何かを言おうとしていたが、その言葉に何か思う事があったのか急に口篭り言葉を詰まらせる。) [Mon 28 May 2007 21:47:09]
伽香 > ( … こく。 小さく頷き、絡めた指先 …優しく握り返されると仄かに頬を薄紅へと染めて。 …  ベンチに敷かれた貴方の外套。倣うように腰掛けると伽香は、ゆるりと口を開くでしょう。 )  ぁの ――― …クロコさんは、伽香を解放した後の望み… ッてありますか? ( 軽く、首を傾げて。 ) [Mon 28 May 2007 21:36:11]
クロコ > (差し出した手。ソレに返されるのは自身の望みに応える貴女の手で。)それじゃいこう。(貴女からの返事にそう返せば、その手を優しく握り返したまま並び歩きはじめて。)(やがてベンチに辿り着けば自身の外套をベンチに敷き、二人でその上に腰掛けれるようにし [Mon 28 May 2007 21:29:54]
伽香 > ( ベンチの方へ …――そう、貴方が手を差し伸べてくれるのには 伽香もそっと指先を絡めるように、その手に触れようとして … )  ―― …  えぇ …、… 私も お話してみたい事が、あるから ―― ( 云って、 …ふわッとした笑み浮かべたまま、貴方とともに歩み始めます。 ) [Mon 28 May 2007 21:21:22]
クロコ > (足を止めて振り返った先、そこには当然の如く貴女だけが居て。)それならよかった。(貴女からの返事で自身の歩に問題ない事を理解すれば、貴女が自身に向けたのと同じように穏やかな表情で返して。それから軽く周囲を一瞥した後)それじゃ、ベンチの方に行こう。(一歩だけ貴女の方に歩み寄れば貴女の腕にそっと手を差し出し、並んで歩きたい気持ちを示そうとするだろう。)(貴女がその意を受け入れたのであれば、この男がよく使っていたベンチの方へ歩き出すだろうか?) [Mon 28 May 2007 21:16:28]
伽香 > ( 「 … ころん … 」 )( ――音に続くように、して… ) …  はぃ、  私は 平気です。今宵は雲が出ていて丁度良い …くらい… ( … 灯りに照らされ、貴方を見遣る蒼の双眸は 柔らかな微笑とともに。 ) [Mon 28 May 2007 21:09:37]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Mon 28 May 2007 21:05:23]
クロコ > (街灯が穏やかに照らす夜の公園。その入り口から乾いた足音が響いて)「カラン・・・カラン・・・」(足音の主、黒い外套を纏った人影は公園の中に入り数歩、その場で足を止め後ろに視線を向け)大丈夫・・・?(後ろにいるであろう存在に対し、自身の方が足早に鳴っていないか確認する為にそう告げる。)(振り向いた男の手には小さな灯り。それが放つ光は貴女の顔を照らしているだろうか?) [Mon 28 May 2007 21:03:49]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『カラン・・・』 [Mon 28 May 2007 20:58:14]
お知らせ > シグナムさんが退室されました。 『(エニシさんとは反対の方向へ)』 [Sun 27 May 2007 01:10:45]
シグナム > (と自分も荷物を片付け始めて。桜餅の最後の一口をモグモグ。)うん、おいしかったー♪(と舌をペロリ)私も帰りますかねー(と公園を後にする) [Sun 27 May 2007 01:10:22]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『シグナムさん――ですね。 (忘れないようにしっかりと記憶に留めておこう)』 [Sun 27 May 2007 01:09:14]
シグナム > エニシさんですか。よろしくお願いします。(と礼をいって)私はアルディアス・シグナムです。アルとでもシグナムとでも好きなようにお呼びください。 [Sun 27 May 2007 01:07:22]
エニシ > え? いいんですか。  ( 差し出された紙を受け取ると嬉しそうに表情を綻ばせる。 自分の姿まで描いてくれたのは嬉しくもあり、そして同時に気恥ずかしくもあり。 )  ありがとうございます。 ―――あ、ボク縁っていいます。 また何処かで会えたらその時はよろしくお願いしますね。  ( 本日二度目の礼を言うと、少年は弾んだ調子で青猫へと向かって駆けて行った。 渡された絵を大切そうに抱えたまま。 ) [Sun 27 May 2007 01:04:39]
シグナム > いえいえーこちらこそ。(と感謝されればこちらも返して。)あぁ、そうだ。(とスケッチブックの紙を切り取って)つまらないものですがよければどうぞ。(と先ほど描いていた絵を切り取り渡す。完全には描き終わっていない風景画。端にはエニシも写っている) [Sun 27 May 2007 00:59:49]
エニシ > うーん…考え方から治さないと駄目かぁ……  ( 喜怒哀楽の波が激しく、どうやら今日は−方向の感情が強いようである。 )  ふーん? そなんだ……  ( あんまり意味は理解していない少女風貌。 絵を描ける人はなんでも描けると勘違いしている。 )( と、何かを思い出したように買い物袋を肩から提げてベンチから降りる。 月の位置から考えるにどうにも話し耽ってしまったようだ。 )  ――ボクそろそろ帰らないと。 お兄さん、お話付き合ってくれてありがとうございます。  ( 両手を前にしながら頭を下げて丁寧なお辞儀をする。 ) [Sun 27 May 2007 00:52:03]
シグナム > (再び後向きな感じになってきたので)そういう考えからまずは捨てないと・・・(こまったさんですねーと思いながらも、絵のことを聞かれれば)苦手というより・・・そうですね、どうもなれないもので・・・(まだそんなに技術が無いために色彩画がかけないのである) [Sun 27 May 2007 00:47:03]
エニシ > ……だっていっつもみんなに迷惑ばっかりなんだもん。 これじゃ…やっぱり駄目な子だよ……  ( 少しずつでいいから周囲に迷惑を掛ける頻度を少なくしたいと思うのだけれど、現状はその気持ちだけが空回りに近い。 もっとも、そう感じているのは本人だけでまわりの人たちはそんな少年を理解しているのかもしれないが。 )  そうなんだ、けどねボクその絵好きだよ。 なんだかぼわーっていうかふわーっていうか、そんな感じがするの。  ( 両手を大袈裟に広げながら大雑把で他人には理解しにくい感想を述べる。 )  ―――色塗るの…苦手なの?  ( そういったことをいまいち理解してないから不思議そうに。 ) [Sun 27 May 2007 00:35:45]
シグナム > 自分で自分のことを駄目だなんて言っては駄目ですよ、自分を見限ったらそこまでしか伸びませんから(人は自分で自分の限界を決め付けるからそれ以上伸びなくなるのである、と聞いたことがある。)そうですか・・・(素直に誉められると頬を染めて照れてしまい。)まだ書き途中なのですけどねー。(と立ったままで先ほどの続きということで若干手を加えて)まだ色は塗れないんですけどね・・・(色彩をつけるとなるとまだ自分の技術が足りない。) [Sun 27 May 2007 00:29:11]
エニシ > ……うん、このお話もうやめよっか。 ( 少なくとも偽少女の中でこの記憶は封印された。 ) ( そして相手の謝罪には首を振って。 )  うぅん。 とってもためになったの。 ボクって結構駄目な子だから…そういう風なことを言ってくれると嬉しいし。 やっぱりいっつも同じ間違いばっかしてちゃ駄目だよね!  ( 性別がばれる→悲鳴を挙げて逃げ出す→毎回そのパターンばっかりでマンネリはよくないとおもいm(ry ) ( 開かれたスケッチブックには途中まで描かれた風景画。 それを見ると驚いたように目を開いて両手で拍手をしはじめる。 )  スゴイスゴイ! とっても綺麗!!  ( 子供故に素直に思いついたことを口に出す。 ) [Sun 27 May 2007 00:21:51]
シグナム > 普段怒らない人ほど怒ると怖いっていいますからね・・・(と、その怖さは計り知れないものだと聞いた・・・きがする。)誰だって失敗はするんですから、それを生かすも殺すもその人しだいですよ(とほんの少し説教じみたことを言ってハッっと気づく)すみません、さっきから説教みたいに・・・(ペコペコ謝って)私はまあ、散歩といえば散歩ですが・・・(とスケッチブックを持ってきて)絵を、描きに来たんです。(とさっきの書き途中の絵を開いて) [Sun 27 May 2007 00:13:47]
エニシ > 顔は笑ってるの…けど目が笑ってないの……!  ( 姉に睨まれた弟。 「あらあらエニシさんてばそんなこと思ってたんですか。 仕方ないですね、ちょっとお話しましょうか」なんて雰囲気で姉の部屋に連れ去られました。 その後何が起こったかは伏す。 )  だからお買い得だったんですよー。  ( 両手に持った桜餅を美味しそうに頬張る。 こういう時に見せる喜びの表情は年相応の幼いもの。 )  ……なるほど……失敗を生かす…か…  ( むぐむぐしながらその言葉を噛み締めるように、そして相手を見上げて質問の言葉を。 )  そういえばお兄さんはお散歩?  ( ボクは姉様たちに頼まれたお使い、と買い物袋を示しながら相手がここに居る理由を聞いてみる。 ) [Sun 27 May 2007 00:08:41]
シグナム > どうも何かに集中してしまうと口に出してしまうときがありますからねー(と共感して、悪鬼羅刹の話を聞けば)それは・・・・(想像しただけで背筋が凍りそうになった・・・・怖い。)桜餅ですかーこの時期にしては珍しいですねー(とイタダキマスと合掌してお一つ拝借。)前向きに考えることはそーですねー(と少し考えて)もし失敗してしまったら、それを生かして次に見返してやるっ!とか考えますね、私なら。(と自分の意見を) [Sun 27 May 2007 00:02:05]
エニシ > 考えてるとつい口に出しちゃうんです……けど独り言が多すぎると結構困りますよ。 こないだなんて「お姉ちゃんってすとーんだよね。というか洗濯板?」とか思ってたら口に出してたみたいで、殺気を感じて振り返ったら……――――  ( その時の恐怖を思い出して冷や汗を流し始める少女もどき。 後ろに居たのは悪鬼羅刹でした。 )  ―――うーんと、うーんと……  ( どうにかして前向きに物事を考えようと悩み中。 けれど先日のことを思い出せば結局後悔しっぱなしになる羽目になって、悩んだ末に出した結論は――― )  ―――あ、そうだ。 お使いのついでに桜餅買って来たんです。 ちょっと時期はずれかもしれませんけど一緒に食べません?  ( 現実逃避した。 )( 横にある買い物袋の中から目当ての物が入った袋を取り出すと笑顔で目の前の青年に問い掛ける。 やっぱり現実逃避だ。 ) [Sat 26 May 2007 23:56:12]
シグナム > まあ、無理には聞きませんがね。そういうの溜め込むといろいろと面倒ですし誰かいなくても口に出すだけで違うものです。(とさっきまで彼女(彼)はそれをしていたのか?と思ったりもして)前向きが苦手なんですかー、私は後向きになるのが苦手ですねー。(あんまり嫌なことは考えたくなく、すぐに忘れようとするタイプである。) [Sat 26 May 2007 23:46:38]
エニシ > …ある意味…とっても恥ずかしい理由なので話したくないんですけどね……  ( えぅー、と呻きながら複雑な心境を吐露。 落ち込んでいる理由を詳しく話すと自分が女装をしていることも話さなければならないのが辛い。 )  前向き…前向きか……ちょっと苦手かも…―――  ( 元気に人差し指を立てる相手とは対照的に、年中無休で悩み中の女装少年は腕を組んで考え込むような仕草をとった。 ) [Sat 26 May 2007 23:41:58]
シグナム > いえいえ、お気になさらずー(と苦笑いで頭をポリポリ)そういうのって誰かに話すと楽になりますからね〜(と愚痴を聞くことには慣れているほうで)そんなに後ろ向きに考えてたっていいことなんて無いですよ、そういうときこそ前向きに物事を考えなきゃ〜(とビシッっと人差し指を伸ばして) [Sat 26 May 2007 23:33:05]
エニシ > ――――………  ( 何度も記憶の底を探ってみるけれど、目の前の人に出会ったということは出てこない。 つまり相手は初対面だということ。 そして自分は初対面の相手に愚痴を言っていたということ。 )  ―――ご、御免なさい! お兄さんに全然関係ないことなのに…イキナリこんなこと言っちゃって………  ( 慌てたように頬を染めながら恥ずかしそうに口元に手を当てる。 ) [Sat 26 May 2007 23:28:24]
シグナム > だれにだって間違いはあるものですよー、そんなに心配しすぎると疲れちゃいますよ。(とニコリと笑って。相手がキョトンとしていれば)??(こちらもきょとんとした顔で)どうか・・・しました??(再び尋ねて) [Sat 26 May 2007 23:16:00]
エニシ > ………クスン。  ( 本当なら怒るところじゃないはずだ。 だって元々変装の手段として利用している女装だし、それで女の子と見られてたって何の問題も無いはずだ。 そもそも胸のブローチだって、外出している時は娼婦だということを表す正位置になっているし。 )  またヘマしちゃったんです……いっつも迷惑掛けてばっかりなのに…今度こそちゃんとやろうって思ってたのに……あぅぅ……―――  ( 掛けられた言葉には半分無意識のうちに返答する。 そしてそこまで答えてからようやく掛けてきた声が自分の知らぬものだというのに気付いて俯いていた顔をあげる。 )  ―――……あれ?  ( 紅い瞳は不思議そうに相手を真っ直ぐ見つめる。 ) [Sat 26 May 2007 23:10:59]
シグナム > ♪〜(鼻歌混じりに描いていると)・・・・ぉろ?(と先ほどまで風景を描いていたところに人物が追加されていたことに少々キョトンとして。何を言っていたかは聞き取れず)♪〜(鼻歌交じりに描き始めようとしたら向かいの人は涙目になってるではないですか・・・。流石に心配になって、スケッチブックを置いて)どうかなさいましたか?(と声をかける) [Sat 26 May 2007 23:03:23]
エニシ > ( 遠くの背後がビビッタと頭を地に擦り付けてるとかはともかくとして――― )( 座った相手の対面に備え付けられているもう一つのベンチ。 そこには女の子と見紛うほど手慣れた女装をした一匹の吸血鬼が膝を抱えて憂鬱そうな表情をしている。 )  うぅ……結局やっちゃった…あんなに失礼なことはしないように、って思ってたのに………  ( 先日の出来事を思い出すと涙目になって。 小さく体を揺らす度に着物に合わせて用意した黒の鬘に挿さった鈴の簪の音色が公園に響く。 ) [Sat 26 May 2007 22:49:36]
シグナム > (はじめてきたためどういう構造なのかはわからないが公園なだけあって描くものはありそうなので。)んー・・・やっぱり風景画かな〜、(と近くにあるベンチに座ってスケッチブックと鉛筆を取り出して)がんばりますか〜(眼鏡装着っ!) [Sat 26 May 2007 22:43:03]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『…………ハァ』 [Sat 26 May 2007 22:38:14]
お知らせ > シグナムさんが来ました。 『何描こうかなー(あたりをキョロキョロ)』 [Sat 26 May 2007 22:37:29]
お知らせ > ワサビさんが帰りました。 『やだなあ。暑いのに、寒い季節だ。』 [Thu 24 May 2007 21:40:25]
ワサビ > (ジリジリ、ヤスリを擦り合わせるような虫の鳴き声。そろそろ制服をきっちり着込んで動き回るのは辛い。) …。 (夏か。 男は眼を細めて振り返った先を見た。薄暗い茂みがぬるい風に揺れている。) [Thu 24 May 2007 21:39:33]
ワサビ > (眼鏡を外して眼を擦る。景色が一瞬だけ霞んだ。 瞬きを繰り返して、何事も無かったかのように視界は元に戻る。) 帰ったら目薬だなぁコレは。 (そしてまた「よっこいせ」とか云いながら立ち上がる。) [Thu 24 May 2007 21:35:39]
ワサビ > ベンチが空いてて良かった、…いつもはもうちょっと人が、 (言葉がふと止まる。) …人が、居ないなあ。 (二人連れのシルエットとかを多く見掛ける時間だのに。) 何でだろ。面白い舞台でもやってるのかな。 (静かな公園はちょっとだけ不気味に感じた。) [Thu 24 May 2007 21:28:39]
ワサビ > …やだなぁ、今の凄くオジサンぽかった…。 (公園のベンチにゆったり腰を下ろしたらもう立ち上がりたくなくなった。足裏がビリビリ痺れる。靴が小さくなったような感じだ。) (警邏中の一休み。後は本部へ帰るだけだったから、ちょっとだけ、のつもりで。) [Thu 24 May 2007 21:18:55]
お知らせ > ワサビさんが入室されました。 『 あぁぁ、よっこいしょー…。 』 [Thu 24 May 2007 21:15:34]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『またね… (そんな事を微笑みながら言えば、歩いていく、少年一人…)』 [Thu 24 May 2007 01:43:27]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(彼も己も似た者同士。だからこそ、相談も出来るだけ聞いてあげたいとおもった。)』 [Thu 24 May 2007 01:42:40]
エレオノーラ > ( ”オウル! バイバイ! マタナ! マタナ!”羽をバタバタさせて、がぁー君も少年に別れの挨拶をした。相変わらずカタコトで早口で甲高いのだけれど、それもご愛嬌。 ) やれる事ができれば、また色々考えることも増えて忙しくなるわ〜。それじゃあ、また、ね。 ( 踵を返すと、カンテラを持ち上げて、夜の闇へと消えてゆく。 ) [Thu 24 May 2007 01:41:11]
オウル > はい…今度話しますね (その時は、自分の事、全部話そうとか…そんな事を思う。 貴女がベンチから立ち上がれば…その様子を見ているだろう。) 食・住は何とかなるかも知れないですけど…衣はさすがにお金が必要ですからね… (そんな切実な事、言いながら、苦笑いを浮かべるだろう。) 速く見つけて…色々してみたいですねぇ…、はい、頑張ります (何か今後の楽しみができた様に…微笑むだろう。) おやすみなさい…エレさん… (色々、考えながらも、貴女が変えるのであれば、微笑んで見送るだろう。) [Thu 24 May 2007 01:37:35]
エレオノーラ > 懐かしい? そうなの……今度、その辺のお話も聞かせてもらおうかしら。 ( ゆっくり離していたいのだが、ふと月と星の位置を見れば、もうずいぶん時間が立っているのが分かる。一度微笑んでうなずくと、エレオノーラはベンチから立ち上がった。 ) 何をするにしても、まずは衣・食・住から。そのために必要なのはお金。それを得るにはお仕事。生きていきためですもの。あと、仕事をやっている過程で新たな出会いも生まれるから。 ( 己に知れ上げられるアドバイスは、このくらいだろう。あとは少年が自力で何とかするしかない。この街で生きて生きたいと思うなら。皆と共にありたいと思うなら、自分からそれらに溶け込む努力をしなければならない。 ) 早いほうがいいわ。簡単なお仕事は、それだけ受ける人も多いから、競争になりやすいもの。――がんばってね、オウル君。 ( 少年の幸運を祈って、優しい声音で告げる。それからにこやかに手を振って、別れを告げた。 ) そろそろ行くわね。おやすみなさい。 [Thu 24 May 2007 01:28:21]
オウル > フルーツは、なんていうか、懐かしい感じがするんで…… (フルーツは、とても懐かしい感じがする、「あの家」の地下には、いろんなフルーツの保存の利きそうな食べ物が置いてあった。 それがなぜか凄く懐かしく見える。 それには自然と笑みが漏れていた。) …やってみないと…そうですね… (当って砕けろ? そんな心境が少年の中では形成された模様です。 次の言葉の「斡旋所にいってる?」には、首を小さく横に振った。) まだ、いった事無いです……今度いってみます (そんな事笑顔交じりで言う。 時々すりよる犬の頭を撫でたりしていれば、犬の尻尾が揺れる。) [Thu 24 May 2007 01:21:54]
エレオノーラ > フルーツね。葡萄、オレンジ、レモン、パイン、リンゴ、メロン。 ( フルーツという答えを聞けば、ぶつぶつと果物の名前を挙げていく。べたべたであればそれらを使った菓子類の品は豊富にあるだろうから。指折り数えて考える。 ) 最初からなんでも出来る人はいないと思うの。向き不向きはともかく、まずはやって慣れてみないことには、なんともいえないでしょうね。 ( とはいえ、仕事も難しいものから、女子供でもできるような単純作業の繰り返しまでピンキリだ。収入を高望みしなければ、よほどの事がない限り職がないなどということはないだろう。 ) スラムの人も、暗黒街の人も、何かしら仕事をして収入を得ているわ。人に誇れるような仕事と、そうでない者、色々まざっているでしょうけれど。あなたなら、もっとほかにも色々みつかると思うわ。斡旋所には、足を運んでる? 自分から探しにいかないと、仕事はやってこないわ。 ( なにやら考え事をしているようすなので、そっとアドバイスをしてあげた。 ) [Thu 24 May 2007 01:10:07]
オウル > (どう言う食べ物がこのみか…それは考えながら言うだろう。) …う〜ん、なんていうか…何となく好きなので、フルーツと…後は (血…と言いそうになって、慌てて言葉をとめた。 はっきり言うと、フルーツは懐かしい感じがするから……と言うのが理由であった。) お仕事は……何もしてません……できれば良いとは思うんですけどね、自分ならどんな仕事、出来るんでしょうねぇ… (別にこれと言って、できそうな事は、この少年あまり思い浮かばない。 食べ物の事は未だにまだすこし考えているようです。)  [Thu 24 May 2007 01:01:43]
エレオノーラ > 別に甘いもの限定じゃなくっていいのよ〜。オウル君が今まで食べてきたもののなかで、一番気に入った食べ物。 ( ベタベタで何を売っているのかわからなくても、好みのものを把握しておけば、オススメの品も選びやすいと考えたのである。 ) オウル君が普段どんなものを好んで食べているかとか。あとは――そうねぇ、お仕事は何をしているの? ( イマイチ話が膨らんでいかないので、話題をコロコロ変えてはアプローチを掛けてみる。何か興味を覚えたり、上手い具合に反応して食いついてくれる話題が見つかればいいのだが。 ) [Thu 24 May 2007 00:52:56]
オウル > そうなのかな、それなら嬉しいけど…ねぇ (犬の方見た、頭撫でれば嬉しそうにしている。 人好きなのだろうか、冷たい手でも抵抗しないでいてくれる。 それを見れば、笑顔は広がる。) 名前位なら聞いた事…ありますけど……、どんな食べ物好きかって…よく解らないんで… (その甘味処、どういう食べられる物があるのか、この少年、色々考えている、甘いと言う事からして…お菓子の類なのだろうけど…よく解らない。) でも、色々食べてみたいです… (何を買うにも、お金が必要な事くらいは解るのだが…いかんせん、お金はないので言うのは控えめである。)  [Thu 24 May 2007 00:40:33]
エレオノーラ > ううん、元々野良犬だったみたいだし、縄張りも持ってると思うの。飼わなくても会いに行けば喜んでくれるんじゃないかしら〜。 ( そんな風に提案をして、ふと考える。この少年も己も、本質的には同じ寂しがりや。相手を求めるのも同じ。ただ違うのは、その方法が遠まわしであるか、直接的であるかの違い。どちらもやりすぎれば、当然の如く人から疎まれる。 ) それはもちろんかまわないわ。ところでオウル君、甘味処べたべたに言ったことはある? あそこのお菓子は甘くておいしくて評判よ。よかったら、オウル君の好みの食べ物も教えてもらえるかしら。 ( 嬉しそうに微笑む少年に、のんびりとした声音で尋ねてみた。 ) [Thu 24 May 2007 00:31:26]
オウル > それは確かにいえますね…人生薔薇色… (なんか想像し出した、この少年…難しい事はあんまり考えていないようです。) でも、犬…飼えないですから…飼えたとして、甘やかすかどうかは別ですけど… (友達と言われれば軽く頷くだろう。 この少年にとっても、友達になれば、とても大切になる。) ああいう物食べたの初めてだったんで…凄く美味しかったですから、機会があったら…贅沢かもしれないけど…また食べたいです (そんな風に小さく微笑みながら言うだろう。 実際、美味しかったから…また食べたいのは、この少年の正直な気持ちである。) [Thu 24 May 2007 00:19:44]
エレオノーラ > ん、そうじゃなくってほら。もっと会話を楽しめるようになると、人生薔薇色よ〜。要領を得ない回答と鸚鵡返しばっかりじゃ、会話も膨らまないでしょう? ( 自分から積極的に話しかけるのとはまた違う事。受け答えの幅を広げる事で、会話を楽しむ事ができるのだと、エレオノーラはにこやかに説明して見せた。 ) 野良犬でも懐いてくれるなら、大切にしてあげたらいいと思うの。もちろん、甘やかすのとはまた別でね。 ( ”となりでしきりに”トモダチ! トモダチ!”と主張するがぁー君。犬であってもインコであっても、友達は大切だといいたのいかそうでないのか。 ) あら〜、それはどういたしまして。お口に合って何より。今日は何も持ってきてないけれど、また合えたら何かご馳走してあげましょう。 ( 礼を言ってもらえるのがうれしいものだから、エレオノーラも丁寧に会釈を返す。 ) [Thu 24 May 2007 00:10:55]
オウル > そんな事、言われても…困ります、あんまりはしゃげないので… (困った顔してそんなこと言うだろう。 テンションは割と平常値低めなのではないか、この少年、僅かにそう思う背後がいたり。) こらえる…のは割とできる方ではあるんですけど… (考え込んだ、無い頭で考える少年一人いる。) …この犬、野良犬なんですけど、よく解りました (なんで懐いているのか…解らないと言ったような目で、少年は犬を見ているだろう。) そう…ですよね、やっぱり… (一人は寂しいし、怖いから、そんな事思いながら、貴女を見ていた。) そう言えば…あの時はサンドイッチ…ありがとうございます、凄く美味しかったです (味思い出しながら、そんな事を言うだろう。 人の食べ物の味なんて、この体になって初めてだったから…美味しかった。 そんな事思いながら貴女を見ているだろう。)  [Thu 24 May 2007 00:02:27]
エレオノーラ > 相変わらず受け答えが寂しいわ〜。もっとテンションあげないと。 ( ね? と人差し指を立てて微笑む。じっと少年を観察するように、眺めてから。 ) かまってほしいのは分かるけれどね。その訴えを何でもかんでも受け入れてしまえば、自分のためにも相手の為にもならないのよ〜。動物は特にそう。だから人の者を勝手に咥えて持っていっても、ぐっと堪えて無視するの。”そんなことをしても、貴方にかまってあげない”というこのを示すのよ。そういって、していいことといけないことの区別を教えていといいわ。 ( そっとアドバイスをして、目を細める。心地よい風に揺れる髪をそっと片手で押さえて、エレオノーラは犬と少年を交互に見つめる。 ) そう、それでいいのよ。誰しも一人では生きられないから。 [Wed 23 May 2007 23:54:33]
オウル > 元気…なんですかね? (自分は、そうは思わない。 自分ではそう言う自覚が無いようだ。 この少年は、貴女の方を見ながら、すこしだけ笑み浮かんでいた。) う…解りました……、もうちょっと頑張って考えます (すこし言葉を詰まらせて、そんな事を言うだろう。 こんばんわ、とインコが言えば、少年は答えるだろう。) こんばんわ… (小さな笑みを浮かべて、そんな事言うだろう。 そして、良い事が有ったと言われれば言うだろう。) やっぱり一人はダメでしたけど、誰かと一緒にいれば、色々楽しいですから… (笑みを浮かべながらそんなこといった…犬は、なんでかしらないが…自分にすりよってきていた。) [Wed 23 May 2007 23:44:41]
エレオノーラ > あらまぁ、素敵な笑顔。やっぱり男の子は元気な笑顔が一番ね。 ( くすくすと楽しそうに笑うと、口元に手を当てて肩を揺らす。マントをオウルに手渡してから、またベンチに腰掛けた。 ) まぁ、いい運動になったと思って。でも、ただ追い掛け回すのも考え物ね。犬も、寂しいときはものを咥えて逃げればかまってもらえるものと思い込むから。 ( やんわりとした口調で告げると、エレオノーラはがぁー君を指先で突いて微笑んだ。”コンバンハ! コンバンハ!”と甲高い声で泣くインコとたわるれるように。 ) ――なにか、イイコトがあったのかしら。前にあったときよりも、ほんのすこ〜し違って見えるわ〜。 [Wed 23 May 2007 23:36:13]
オウル > 訂正 (寂しさがない事→寂しさが少ない事 で、お願いしますorz) [Wed 23 May 2007 23:31:18]
オウル > あ…はい、オウルです (返すのは笑顔、以前と違うのはすこしばかり寂しさがない事だろう。 犬は、甘えた感じしている。) すこし、寝てたら、いつの間にかとられてまして…… (貴女が犬からマントを取ろうとすればすんなり放すだろう。 そして、手渡されれば、少年は、犬の方を見て、頭撫でてマントを畳もうとするだろう。) ありがとうございます…エレさん (お礼は、貴女を見て言うだろう。 次に、犬の方を見て、追いかけてごめんなんて、小さく呟いた。) [Wed 23 May 2007 23:30:01]
エレオノーラ > こんばんは。えぇっと、オウル君、だったかしら。 ( 立ち止まり、挨拶をする少年を見て、にっこりと微笑んだ。先ほどまであんなに一生懸命逃げ回っていた犬は、寂しそうなまなざしをこちらに送っている。かまってほしいのだろう、とエレオノーラは思った。かまってほしいから、人の気を引いて、逃げ回る。この犬は賢いのだろう。人をよく見ている。 ) 大事なものは、常に離してはダメよ。たとえ、甘えたがりなワンちゃんの誘惑があったとしても、ね。 ( 犬は逃げようともせず、マントを引きずって戻ってきた。エレオノーラは静かに立ち上がると、そっと犬に近づき、咥えているマントを受け取ろうとする。それが適えば、オウルに手渡すだろう。 ) [Wed 23 May 2007 23:21:15]
オウル > (犬はある程度、距離をとって走っていた。 マント咥えられて…マント引き摺られている。) …いい加減…返して… (犬を見ながら、走っていたが……走っている途中で、貴女を見れば立ち止まった。) …こんばんわ、エレ…さん? (名前が疑問系なのは、すこし、不安だったからだ。 犬はと言うと、なにやら少年が立ち止まった事で寂しそうにしているだろう。) …マント、取られちゃって… (苦笑い浮かべながら、そんなこと言うだろう。 犬は、寂しそうでゆっくり近寄ってくるだろう。 マントを引き摺ってズリズリとだ。) [Wed 23 May 2007 23:12:20]
エレオノーラ > ( のんびりとした夜。静寂というよりは、ただただ気を緩められるほど良い雰囲気であった。ところが、忙しなく公園を走り回る音が聞こえると、エレオノーラもさすがに星を見るのをやめて、何事かときょとんとした顔をそちらに向けた。 ) ――あらぁ。 ( 赤い瞳が映し出したのは、闇の中で追いかけっこをする犬と少年。走るたびに揺れて跳ねる銀糸の髪は、以前見た覚えがあった。 ) ここがお花畑だったら、もうちょっと微笑ましい光景なんでしょうけど。 ( 犬はなにやら布のようなものを咥えて走っている。恐らく、少年の持ち物だろう。さて、こちらに来るようだが、どうしたものか。 ) [Wed 23 May 2007 23:03:35]
走っている影 > (公園の中……肩位までの銀髪に金の瞳の少年は、走り回っていた。) …返せ… (有る日の再現です、裏地の紅い黒いマントを犬に取られました。 それを、ある程度の速さで追いかける少年一人。) … (公園ですこしマント被って寝てたら、とられた。 そして、マント加えた犬と少年は貴方の方に向かってくるだろう。) [Wed 23 May 2007 22:55:27]
エレオノーラ > ( 占星術と一般的には呼ばれるが、人は古来より様々な方法で物事の吉凶を占ってきた。まだ魔法が、そういう名で呼ばれるようになるよりも、ずっとずっと昔のこと。神や精霊が、人と共にあった時代。預言者は神の代弁者であり、祈祷師は精霊のよりしろであった。人が増え、生活の水準が上がるにつれて、無宗教、無関心に分類される人の比率が増えてきた。 ) それでも、人は不確かな何かにすがる〜のね〜。 [Wed 23 May 2007 22:49:37]
お知らせ > 走っている影さんが入室されました。 [Wed 23 May 2007 22:49:16]
エレオノーラ > 4月20日から5月20日、は〜。太陽が牡牛座を運行する1ヶ月間、なの、ね〜。 ( 眠たげな目で、まぶたをどうにかこうにか開けて、ぼんやりと空を見続ける。がぁー君はというと、待ち合わせに遅れたらしい男が、彼女と喧嘩を始めた様子に興奮気味だった。が、それはそれとして、エレオノーラは星の動きを追い続ける。人は昼間は太陽を、夜は月を見上げてきた。そこから神話が生まれ、あるいは星占いが生まれ、万物皆みずみずしく、その幻想に戯れる。 ) [Wed 23 May 2007 22:38:26]
エレオノーラ > ( エレオノーラはベンチに腰掛け、空を見上げて星々の動きを追っていた。涼しい風が時折花壇の花たちを撫でて吹き抜けていく。辺りでは仕事帰りのにんげんだとか、恋人同士が歩く姿も見て取れる。肩に乗せたインコは、もっぱらそうした人の動きに関心があるようだったが、エレオノーラはじっと星を観察していた。 ) [Wed 23 May 2007 22:31:28]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(月明かりの元で)』 [Wed 23 May 2007 22:25:19]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが退室されました。 『( その光景を見たお客さんは皆、食欲を失ったという… )』 [Fri 18 May 2007 02:20:36]
お知らせ > セツ@百鬼譚さんが退室されました。 『(連れてったのは洋菓子店。自身も大量に食べ、見てるだけで胸焼けしそうな光景)』 [Fri 18 May 2007 02:18:59]
真護@百鬼譚 > うーん。一旦休憩が必要ということやね。 ( 逐一反応していては身がもたない。例え其れが求めているものだとしても。 ) ――おお、ナイスアイディア! ( 少年の言葉にはキラリと目を輝かせ全面賛成の意を示す。勢いよく立ち上がりながらも ) 安くて美味しいって最高や!…あ、デザートにチョコレート置いてる店が、ええなー… ( 導かれる店が甘味処が殆どであろう事は、まだ知らない。こっそり主張してみる。 時間も関係なくチョコの入ったデザートばかりを大食いする少女に、かなり戸惑うかもしれないが。 ) [Fri 18 May 2007 02:13:56]
真護@百鬼譚 > 跡野さん…ああ、跡野末理さん! ( 名前と顔はちらっと見かけた事はある。珍しい名前はまだ記憶に新しい。たまにチラリと見かける時、どこか神秘的で楚々とした雰囲気を纏う女性とは思っていたのだが ) …お、面白い…。 ( きっと理知的なセッツァーさんのことだから、知的な意味での面白いなんだろう。納得してみる。 ) ――――…。 ( 言葉を失った。行き成り不意打ちの様にぽんと抜けた所を見せる少年に戸惑いを隠せず、どうやってフォローしようか焦りながら考える。が、結論の代わりに出たのは引き攣った笑い声だった。寒いよ、パトラッ○ュ…。 ) …うん、親の忠告聞かんと冷たい場所に座りすぎて、一生モンの痔もちになってしもうたとかな。 ( そいつは泣いてたよ、実際そういう憂き目にあった友人を思い浮かべながら、小さく付け加えた。…後悔のレベルが激しく異なっているけれども。 でもそいつは今良い薬を見つけて、うまく痔と付き合ってるらしいというとてもどうでもいい後日談。 ) うんうん、里帰りは良いことやね。 ( ま、私が帰ったら家族のしごきが待ってるけどな。理由は自分の胸と成績表に手を当ててよく考えるといい。 ) …て冗談かい! ――…そして酷いッ!ウチの乙女心の結晶を…! ( ベンチから軽くずっこけかけた。厳しい駄目だしには、軽くショックを受けた。…もっと☆な演技をやってやろうかしら。悪魔の囁き。 ) そしてその組み合わせは長続きしませんという悲しい結末がね。待ってるんだね。…まあ確かに、わざとそういう目に遭おうとせん限りは。 ( 強く想いを寄せる相手をそれと知らせずに連れて行けば、短い恋愛期間だけれど或いは。…所詮恐怖でもって人を愛で結びつけることは不可能なのかもしれない。 ) あ、ありがとう…頼んます。 ( 地獄にホトケ。少年を拝まんばかりに輝く表情の下では、じゃああの課題とかこのレポートとか…の様なよこしまで邪悪な考えが密かに生まれていた。 …あ、この笑み。やはり魔術科の教室であった事がある。一人納得しながらも、礼を返して。 )  [Fri 18 May 2007 02:08:36]
セツ@百鬼譚 > 求めていると枯れ尾花のざわめきを見て幽霊の仕業だと勘違いしてしまう、そういうことですよ。 ( つまりは些細なことでも心霊現象に結び付けてしまうということ。 そしてベンチを立ち上がる。 ) ――それにしても少し疲れましたね。 ちょっとお茶でもします? 安くて美味しい店を知っていますよ。 ( この男が勧める店は大抵嫌に成る程甘い店だけれど。 ) [Fri 18 May 2007 01:42:03]
セツ@百鬼譚 > 跡野さんというんですけれどね、面白い人ですよ。 同じ魔術学科なら知っているかな? ( こうなんだろう。 我が道突き進むぜみたいな感が最近漂ってる気がしないでもない。 そして名前を挙げたのは魔術科所属のセーラー留学生。 ) まったく、今の時代の最先端の冗句はふとんがふっとんだですよ。 それは少し古いですね。 ( 違う。 たまに抜けてる所を見せる金糸の少年。 再び一陣の木枯らしが公園に吹きすさぶ。 ) ―――その子供の時に犯した間違いが、今になって後を引くということも稀にあります。 その時には後悔しかない。 ―――それは仕方がなくてどうしようもないことですけれどね。 ( 何も知らなかった。 無知ゆえに失ったものもある。 けれどそれは今更言ってもどうしようもないこと。 大切なのはその結果自分がどうするかだ。 ) そういう風に言われると、僕もついつい里帰りしたくなってしまいますね。 ( 浮かべたのは普段とは違う軽い自嘲の笑い。 帰りたくともクリスティアには帰る家も無く。 家名を取り戻せるのは果たしていつになることやら。 ) そっちの方がいいですよ。 何事もそんな風に前向きに考えた方が上手く進むかもしれません。 ( その自嘲はすぐに消えていつもどおりの人当たりの良い、そしてあまりに変わらないためどこか胡散臭く見えるかもしれない微笑みに戻った。 ) ―――冗談です。 つまらなかったですか? ( 真剣な表情のままそんなこと言ってのけた。 そしてあんま似合ってませんよソレ、と☆マークまで付けたポーズに手厳しいツッコミを。 ) そういうこともあって危機的状況に陥った異性の組み合わせは恋愛感情に発展することが見受けられるようですね。 というか普通はそういう状況に陥らないと思いますが。 ( いわゆる吊橋効果というやつ。 けれど普通に生活してるとそんな機会は中々訪れない。 ) ええ一応。 それなりに見識はありますので、何か困ったことがあれば手伝いますよ。 ( 敬礼を返す相手に眼鏡の奥にある兎の目を笑みの形にして、改めてよろしくと挨拶を再び。 色々なところに顔を出したり教授に顎で使われているため、相手が知っていても珍しいことじゃないだろう。 ) [Fri 18 May 2007 01:39:37]
真護@百鬼譚 > ( それにしても、セッツァーさん。何処かで聴いた事のある名前と、覚えのある容姿だ。…そう、たまに魔術科に姿を見せていた学生さんでは? よろしゅう、と共に敬礼なんぞしながらも、頭の中はフル回転中。 ) いやぁまさか自分がこないに騙されるとは思うてへんかった、まじで。ミイラ取りがなんとやらやね。 ( 本当に今宵は一本取られたという感じだ。ペチンと額を叩きつつ、苦笑を浮かべ。 ) [Fri 18 May 2007 01:19:21]
真護@百鬼譚 > ……う、うん。また機会がある時にでも、うん。 ( 否定されなかった。どんな友人なんだろう。話のバルーンは幾らでも大きく膨らむ。ちょっとした好奇心とワクワク感を忍ばせつつ、今後の話に乞うご期待したい。 ) …え、オヤジ?居酒屋? 渋い人と場所限定? ( 可笑しいな、数十年前はナウでヤングなジョークだったのに…と心の中の思考までもが悲しい位年代を感じさせる罠。 おばあちゃんどころか超々お婆ちゃんなので。見た目は子供、中身は老婆…辛すぎてというより痛さが先に立ってその後の言葉は続けられない。黙ってれば年相応の一応少女。 ゾクッと背筋が寒くなったら、背後を幽霊が通った証だと言う。要らない恐怖ネタと恐怖心は破滅を招く。頭の中で握り潰して隠滅工作を計り。 ) うーん、確かに。 …でも自分とそのすぐ周りだけ認識できた狭い世界が、大人になるうちに段々広くなって、今度は子供の時とは比べ物にならん位開けた世界を見れるようになってる。いわば物事を見る最初のステップ、かもしれん。 ( だから子供時代も無駄な事じゃない、と難しい事を考え過ぎてショートしかけた頭を抱えて思う。本当に、お馬鹿で愚かしいことだけれども。感傷の種類や深さは違えども、浸るのは一緒かもしれない。 ) へえー…いっぺん行ってみたいなぁ。 ( きっとアマウラやヴェイトスとはまた違う文化や人々がいて、良さがあるんだろう。是非行ってみたい。想像をもくもく膨らませ ) …うーん…うん、得したということで納得しとこう。 ( 少々迷いが残る思案顔で一つ頷き ) ―――…キュン☆(きもい)て違う! ( 両手指をハートの形に作って胸に置くキモポーズ!そしてきっぱり否定! 真面目な表情で問い掛ける少年に少々のときめきを覚えた事は無い事は無いが。どっちだ。 ) 恐怖で心臓がドキドキしたんよ…でも何かの授業で「恐怖から生じる動悸と恋愛感情から生じる動悸は似ている」て言うてたな。 ( ということは強ち恋と言えなくも無い?難しく考え込もうとしていた矢先、 ) 政治学科…む、難しそうな…。セッツァーさんか…ん?三回生?!先輩?! ( どこかで見かけた事があるかもしれない。驚きはその後も続き、爽やかな笑いと共に紡がれるのは己の苗字で。 ) イエス、そうです。西洋風に言うとマモル=カリヤ、魔術科の二回生です。よろしゅう。 [Fri 18 May 2007 01:12:03]
お知らせ > セツ@百鬼譚さんが来ました。 『(夜の公園に人影は少なく)』 [Fri 18 May 2007 01:00:51]
セツ@百鬼譚 > ………ま、まあここで話してもしかたないことですよね。 ええ、きっと。 ( 汲み取ってくれるのもまた優しさ。 話しがどんどん膨らんで大きくなります。 ) あ、すいません。 どこの居酒屋に来て一体どんなオヤジと会話していたんだろうってふと思ってしまいました。 ……突っ込まない方がいいんでしょうね。 それ。 ( 芸風が古い貴女に笑いながら何か言い切った。 半分冗談だけれども。 そして流石に3桁は引く。 だって外見と仕草から年下だと思ってますもの! 百物語然り、怪談話は幽霊を引き付けるという。 だからほら、後ろには―――なんて、先程の作り話よりも質の悪い冗談。 ) 全く持ってその通りです。 あの頃は世界が自分を中心に回ってると思ってしまっている。 ――おばかな話ですけれどね。 ( 浮かべたのは苦笑。 ――そう、幼いからこそ無知で、あの頃は何も知らなくて、だからこそ全部失う羽目になってしまった。 僅かな間、過去に思いを馳せて。 ) ―――悪くないところですよ。 勿論ヴェイトスもいいですけれど、時々懐かしくなる気持ちはやっぱりありますね。 ( 飛んだ意識を現実に引き戻して、いつものような穏やかな微笑みに戻る。 ) いえいえ、こういうのはビックリした方がたぶん得です。 賢しい人はすぐに見破ってしまってこういう冗句を楽しめないですから。 ―――それは…恋? ( この類の物語を楽しむには騙されたという感情が何よりも大切だ。 そしてなぜか真剣な表情で最後何か言った。 ) そうですよ。 政治学科の3回生でセッツァーと………――― ( 魔術科。 学生。 そして異形の飾り羽根。 そうあれは――― ) ―――あ、狩矢さんじゃないですか!? いやぁ今更ようやく気付きましたよ。 アハハハハッ。 ( といっても知っているのは名前と顔だけ。 魔術科にはたまに顔を出すから、その時にチラッと名前を聞いたことがあるぐらい。 それぐらいの知り合いだ。 ) それにしてもこうやって素直に騙されてくれると話した甲斐があるというものです。 おかげでついつい失礼ながらも笑ってしまいました。 ( 突っ込まれながらも微笑みの形は依然として変わらず。 ) [Fri 18 May 2007 00:37:05]
真護@百鬼譚 > ―――…うん、せやな…。 ( 不自然な間を空けた少年の気持ちを汲み取れるように、此方も二呼吸ほどたっぷり置いた返答を。次に新たな神話を見つけ出すのは、彼女か貴方かもしれません…。 ) 酷ッ!目が…目が冷たいで! ――ま、心はいつも16歳ですけど。 ( ガビーンとか手垢のついた様な古いリアクションも一緒に付ける。親指・人差し指・小指を立てて残りは畳む古風すぎる手の形も含めて。 実年齢で嘘は言ってない。だって3桁に達するなんて言ったらドン引きされるから! 先程生温い風が頬を撫でたのは気のせいか?貧相な空想力はこんな時ばかり活発に動き、脳内を占めていく恐ろしい想像を頭を振ってかき消す。自分の背後と相手の背後はなるべく見ないようにしよう、そうしよう。密かに決意を固め。 ) ほんまに。悪いもんもええもんも、全部純粋に受け止める真っ白な状態やからなぁ。 ( 古い古い自分の子供時代に思いを馳せる。あの頃は若かった。出来ない事なんて無いと思えるほどに。似合わぬ感傷モードは、少年の生い立ちの言葉で煙の様に霧散し ) クリスティアなんや…!王国やね、凄いなぁ。 …ほう、最近なんや。ウチも大学受かってから引っ越して来たし、ほんの1,2年前かな。 ( ひーふーと指を折って数えるまでもなく、此処へ来てからの歴史は浅い。 ) ――…ビックリして損した…のか?ウチの違う意味での心臓のときめきを返して…。 ( 文句じみた言葉とは裏腹に、嘘だとわかってほっこり安堵に溢れた笑顔。これはとんち力を試されるかもしれない。大抵の人は話のおどろおどろしさに魅せられて、犯人の名の秘密には言われるまでなかなか気付けないだろうから。 本当に怪談話というにはあまりにオチが単純で面白くて、其の分質の悪いジョーク話だ。相槌を打とうとして、出てきた一つの単語が耳に引っ掛かった。 …大学?の友人? ) うーんと…もしや…大 学 生? ( 何処か戸惑い気味に。もし先生の方だったら如何しようと、そもそも大学とは一切関係の無い人ならどうしようと、不安要素が一杯詰め込まれた頭を捻りつつ。 ) ウチも魔術科の学生やから、もしそうやったら嬉しいな、うんうん。 …うーん。息抜きとか番外編として受け入れてくれるかも。 て何笑っとるねん!! ( 口元を上品に隠して笑う少年に、恥じらいを込めてツッコミ! ) [Fri 18 May 2007 00:04:01]
セツ@百鬼譚 > 流石にそれは――……ないでしょ。 たぶん。 ( 不自然な間が空いてしまう。 少なくともそんな話しを聞いたら飛び出していきそうだ。 ) アハハッ。 幾つですか貴女? ( 冷たい風が吹き込むようなオヤジギャグを飛ばす相手に乾いた笑いを浮かべた。 ホラーを題材にした劇なんかだったら本当に背後に出てきそうな展開だ。 よって自分もそういう悪戯出来ません。 ) 幼いということは怖いもの知らずですから。 そういった釘でも差して置かないと何をするか予想もつかない。 ―――ええ、クリスティア育ちですから。 こっちに来たのは4、5年前のことです。 ( どこの国でも考えることは皆同じということだろうか。 その話しの作られた狙いは大差ない模様。 ) ( 素直に首を傾げて悩み始める少女の仕草に何だか楽しい気持ちになる。 こういう純真な相手は自分の周りにはあまりいないから。 ) ―――正解。 つまりは質の悪いトリックジョークです。 事件も何も起こっていなくて、最初から完全な作り話です。 ( よだそう→うそだよ。 逆から呼んだだけの単純な謎解きだけれど、物語として語られている時には中々気付かない。 事実自分も最初に聞いたときには引っ掛かった。 ) 大学の友人から教えてもらった時にはちょっとツッコミたくなりましたけれどね。 これ本当に怪談話か?って。 おかげでこの話を依頼主に持って行ってもいいか迷ってますよ。 ( 謎は全て解けた!けれども相手の豊かな表現が面白かったのか笑いを堪えきれない様子でクスクスと口元を抑える。 ) [Thu 17 May 2007 23:37:44]
真護@百鬼譚 > ( 小さきものが世界を変える、とは何処かの物語の一節か。そんなに大層な物では決して無いけれど。 ) むしろ封印されてた古代神とか、伝説・神話レベルのお話を見つけそうやね。 ( もしそうなら、それはもう立派な冒険者だ。少年の感慨深さを含んだ言葉に、大きく頷いて。セーラー服の美少女は色々と強いイメージがある。 ) ははは。そんなバナナ。 ( と世にも下らない冗句(と言うのが躊躇われる程低レベル)を飛ばしつつも、ふと少年の丁度背後を指差して「あッ!」とか言ってみる勇気は微塵もなかった。 怖い話は文字通り恐怖しか齎さない。けれど人々が其れに惹かれるのは、皆その怖いもの見たさをもっているからかもしれない。 ) 子供は想像力逞しいし、「約束破ったらとびきり怖い目に合う」と思わせんと言うこと聴かんからなぁ。…それにしても、悪魔。西洋的やね。 ( アマウラならなまはげとかだろうか。鬼や妖怪など、住む土地や国柄によって姿や種類は違うけれど、「悪いことをした子供には怖いお化けが懲らしめにやって来る」という設定は同じな様で。くすぐったいような懐かしいような気持ちに駆られる。 )  ( 沢山心臓を動かしたからなのか、此方も喉が渇きついでに空腹も覚えた。無意識に腹をさすろうとして…相手の可笑しそうな笑みと言葉に、はたと首を傾げる。 ) オチ? ( 怪談にオチなんてあるのだろうか?予想通り怪訝そうに首を傾げて、頭に浮かぶのは目に見えないクエスチョンマーク。 更に出されたヒントに。 ) 名前?与陀想=c。 ( うーむと考え込む。…待てよ。ひらがなに直せば ) よだそう?うーん…反対に読むとうそだよ…あっ!!嘘だよ?! ( 頭のクエスチョンマークがビックリマークに瞬間変化!名探偵が謎を解いたかのような爽快感を感じ、瞳を一層輝きを増した。 …待てよ、ということは…。 ) これもしや、嘘話? ( 相手の顔色を伺うように、恐る恐る聴いてみたり。答えは分かっているのだけれど。 ) [Thu 17 May 2007 23:17:42]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが来ました。 『( 落ちそうになったカンテラを慌てて持ち直して。 )』 [Thu 17 May 2007 23:03:20]
セツ@百鬼譚 > ( 嘘から出た真。 瓢箪から駒。 そんな様々な格言が頭に浮かんだ。 ) いやはやあの人ならホントに見つけちゃいそうですよ。 ( 事実彼女が怪談と出会ったのは知らないこと。 セーラー美少女恐るべし。 ) 古典的――ながらに中々怖い。 振り返ればほら、そこにいるかも知れませんよ。 ( 冗談めかして言うけれど、僅かながらの恐怖心があるのは自分も一緒。 けれどこういった物に興味があるのは怖いもの見たさに近い感情もある。 ) それかまたは子供への戒めですね。 『悪いことをしていると悪魔に連れて行かれますよ』、みたいな。 ( ―――そういえば、あの名前の無い殺人鬼≠ニやらはそう聞かされた子供を言葉の通りに攫ったのだっけ。 解決していない事件。 あの怪物の正体はこのまま闇に葬られるか否か。 )( それなりの長話に少し喉が渇いた。 それにしても相手はある意味聞き上手。 反応がある相手と話すのは自分も楽しい。 ) ―――おや? 気付かなかったんですか、この怪談の本当の『オチ』。 ( 悪戯めいた笑い方をしながら人差し指を口元に当てる。 もしも相手が怪訝な顔をするのなら、もう一言オチへと繋がるヒントを付け加えるだろう。 ) ヒントは目撃者全員が共通していたその犯人の『名前』です。 ( さて、相手は気付くだろうか? ) [Thu 17 May 2007 22:48:05]
真護@百鬼譚_ > ( 優しく気遣う同級生と彼女の優しさに感動しつつもしょんぼり肩を下げる姿も…実際あったという話。洒落にならない。 最期の最期で自己確認するのは、花にとってはなんとも後味が悪く…いや花も悟りが肝心なのだという訳の分からぬ教訓を得た気分になったかもしれない。 ) おお、アクティブなんやね。動き回れば新たな怪談は見つかるかもしれんしなぁ。 ( 楽しそうに笑う少年を見ながら、その件の友人を脳内でイメージ。ボーイorガール?可愛い系orカッコいい系?もやもや膨らんでいく活発そうな美少年及び美少女の数々。 ) …とか言ってるうちに来たりして。 ( にしし、と笑ってみるけれど後からひっそり恐怖がくっ付いてきた。来ない事を願うしかない。少年の言葉にごもっともと何度も頷き。 ) うん、結局は殆ど娯楽用の作り話なんよなぁ。 ( 面白くなさそうに腕を組み鼻を鳴らした。でも其の中にたまに稀に、「本物」が混じる事がある。 ) ( 穏やかな声音で語られるのは身の毛もよだつ様な恐怖物語。目撃者が多数いると聴きほっと胸を撫で下ろしたけれども、彼ら全員の証言が違うという事にじわじわ競り上がって来る寒気。姿も殺し方もバラバラ。何か共通点はないのか。助かる方法は。 ) 犯人の名前…! ( おお!と思わずカンテラを持ってないほうの手で膝を叩く。そうだ、名前つまりキーワード!キーワードは共通している事が決まりだ。訳の分からない物への恐怖心は幾らか削ぎ落とされて ) 与陀想≠ゥ。覚えとこ。 与陀想∞与陀想∞与陀想=cて三日以内に来んの?!せわしくんやな…! ( もしも忘れてしまったら。引き込まれる様に少年の瞳を見つめ、   こんな話です。の言葉と共に、何時の間にか止めていた呼吸の再開。大きく息を吐き出して、緊張の余りピンと立っていた背をベンチにもたせかけた。) …怖すぎ。ちびるわ。 お兄さんお話上手すぎやで。 ( ありがとう、と若干恐怖の名残で引き攣った笑顔を向けながら、礼を一つ。 )  [Thu 17 May 2007 22:30:45]
セツ@百鬼譚 > ( 無理するな、と優しく同級生に肩を叩かれる相手の姿が目に浮かんだとか浮かばなかったとか。 そしてその花は心の中でこう叫んだだろう。 我が人生一片の悔い……無し? うん、たぶん無し、と。 ) そうですよ。 おまけにとても行動力溢れる人です。 ( 相手の賑やかな様子に、黒髪のお下げ少女を思い出し楽しそうに笑った。 ) おや? となると僕らも危ないのかな? そういう物騒なお化けが来ないことを願うだけです。 ( そういうツッコミは確かに野暮ですね、なんて付け加えた。 大抵の怪談は作り話だ。 いかに読み手を恐怖させるかに心血を注ぐ。 ―――大抵の話しは。 ) ―――ただ幸いにもその事件には目撃者が多数いました。 一人の男の子は中年のおじさんが両手に刃物を持って何度も死体に向かって突き刺したと言い、一人の女性はあれは吸血鬼が楽しみながら殺していましたといい、また別の老人は被害者は悪魔の怒りに触れてしまい生皮を剥ぐようにじわじわと嬲り殺された言いました。 ( そしてとある怪談話は続けられる。 ) ただ一つ、その目撃者の人たちには共通している意見がありました。 それは「その犯人の名前を言ったら逃げ出していった」ということです。 その犯人の名前は与陀想≠ニ言いました。 そしてこの言葉は決して忘れてはいけません。 ―――何故ならこの話しを聞いた3日以内に貴女の目の前に与陀想≠ヘ現れるからです。 そしてもし貴女がその名を忘れてしまったのなら――― ( ふ、と一息吐いて語り口調を止めると、にこやかな表情を少女に向けた。 ) ―――終わりです。 こういう内容の怪談話。 [Thu 17 May 2007 22:04:31]
真護@百鬼譚_ > ( たぶん標準語を話し出したら、其れは其れで気持ち悪がられる事請け合い。小さな花は足元にちょっと目をやる位の美しさでもって意味ある生涯を遂げたのかもしれない。…違う意味で。人生諦めが肝心だ。 ) ほほう。友達は怪談好きなんやね。確かにグッドジョブや。 ( 怪談好きな気持ちは痛いほどわかる…ッ!ぐっと拳を握り締める様は、穏やかなままの少年とは対照的に。 ) そうそう、大抵よくて病院で数日うなされたり永久入院したり、その時は無事やったけど数日後に行方不明になったり死んでしもたり…。幽霊に遭遇した人が皆そないなるなら、誰がこんな風に伝えられるねん…と突っ込むのはマナー違反やけど。 ( 怪談通りに遭遇者の運命が定められているなら、きっと一つや二つを経験したきり其の人の人生は終わってしまうかもしれない。南無参。 ) ( 何だか見たことがある様な無い様な、日頃薄っぺらい己の記憶をくすぐる彼の長い金髪。見たとすれば一体何処で?昨日訪れた商業地区だろうか…いや、違う。もっと落ち着いて人を観察できる場所。 …うーんと首を捻りかけるけれど、紡ぎ出される言葉が異形の耳と心を動かした。 ) …無残な亡骸。 ( ごくり。生唾を飲み込む。 瞳の輝きは真剣なものに変わり、膝に両手を置いて一言も聞き漏らすまいとしっかり耳を傾け。 )  [Thu 17 May 2007 21:40:18]
セツ@百鬼譚 > ( きっとその小粒な種は綺麗な花を咲かせたのでしょう。 こう路傍の花ぐらいの綺麗さを。 悟った方がいいこともきっとこの世にはある。 ) そういうことですね。 丁度知り合いがそういうのに興味を持っていて、今回のアルバイトは渡りに船といった感じです。 ( 身を乗り出してきた相手に対してこちらは変わらない表情で緩やかに微笑みを続ける。 ) まあ実際その手の話しの主人公になれば、こうとても大変な目に遭ってしまいそうですけれど。 ( 恐怖で髪が白くなるだとかその後行方を知るものはいないだとか怪談の登場人物は常にろくな目に遭わない。 それも当然といえば当然だけれど、実際に経験する羽目になれば結構苦労してしまいそうだ。 ) ( 相手が金糸の髪を見ているのに対して、青年の赤い眼差しは耳の飾り羽根へと向いている。 ―――そう、たしかに見た記憶があるのだけれど――― ) ―――とある場所で痛ましい事件が起こったそうです。 その犠牲者は見るも無残な亡骸を白昼に晒してしまいました。 ( ひとまず自分の思考は後回し。 子供のように瞳を輝かせる貴女へと、とあるお話しをゆっくり語り始めた。 ) [Thu 17 May 2007 21:22:29]
真護@百鬼譚_ > ( 奇妙なアマウラ訛り。同級生からは「治しなさい」とひっきりなしに言われるけれど、治さないのではなく治せないのが悩みの種。悩みの種はやがて発芽して開花して…枯れて死んだ。もういいやこのままで。諦めの境地。 ) ありゃりゃ。ほんま?同業者さんやねー。 ( なんたる偶然。同じ系統の話を求めている者同士だから、話も弾むやもしれぬ。思わず軽く膝を打って微笑み、相手の方へ身を乗り出した。 ) 収獲ないんはウチも一緒やなぁ。ほんまに…こう、一気にどばっと来てくれへんやろか。 ( 物騒な事をのたまいながら溜息を一つ。でもそうでもしなければ間に合わない位危機迫っているのもまた事実。 ) ―――…え、まじで? ( 東洋にはない金色の髪は神秘的で羨ましい。そう思いつつ隣に腰掛けた少年の髪をぼんやり見ていたら、思いもかけぬ言葉が。 ) 知ってるん?ぜひ教えてほしい! ( 何かのヒントになるかもしれない。心強い助けの言葉に、目をキラキラ輝かせて。) [Thu 17 May 2007 21:05:29]
セツ@百鬼譚 > ( 随分と独特な喋り方をする女性だ。 一番最初に相手に抱いた感想はそれ。 ) それはまた奇遇ですね。 僕も斡旋所の依頼でそれを請けたから、夜の公園の散策がてら怪談探しの真っ最中なんです。 といっても、まだ殆ど収穫はありませんけれどね。 期日も近いのに困ったものです。 ( 微笑んだまま席を空けられれば、どうもと一言礼を言って隣に腰掛けようとする。 ) ―――そうそう。 そういえば、その話しではないですけれど似たような怪談話なら知っていますよ。 いわゆる「キーワードで逃げる妖怪」の話し。 [Thu 17 May 2007 20:52:25]
真護@百鬼譚_ > ( 駄目だ、どうしても思い出せない。ベチコーンと忌々しげに額を叩く。 ) しもたメモっとくべきやったなぁ。これ思い出せんかったら読んだチャイルド&レディースが真夜中の公園行けんくなるやん。しかも万一此処で出てきたら対処しようがないし。まいっちんぐやなー…。 ( 逃げる様な言葉、逃げる様な言葉と小声で(しかも真顔で)繰り返すランタンで不気味に照らし出された顔は、それだけで怪談の一つにされそうな程の迫力かもしれない。 ) 辻斬りみたいなもんなんかなぁ。 ( 怪談なんて物は得てして不明瞭であやふやで、だから怖いのだ。その少年の正体や正式な対策法が詳細に暴き出されてしまえば、其れは一種の現象になって不明な物への恐怖心は無くなる。きっと少年(仮)は不思議な力で人の首を刈り、定められた謎の言葉で消えて行くんだろう。 ) 辻斬りでもないし…少年(仮)自体が謎で其れが怖いんやったら、助かる言葉は要らんのかな。もし出会うてもこない言うたらええんや、て安心感が芽生えるもんな。…いやいやあかんあかん。 ( 「もし」出会ってこの言葉を知らなければ、その人は助からないかもしれぬではないか。 ) やっぱ思い出そう…―――お。 ( 其処でふと掛けられた声に、一旦思考を中断し顔を上げる。膝上のカンテラを持ち上げ照らせば、同じくどこかで見たような顔の少年。生首状態から無事離脱すると、近づいてくる少年に人懐っこそうな笑みを浮かべ、席を少しずらした。 ) そうやねん。怪談探しのアルバイトやってて…。 お兄さんは散歩?  [Thu 17 May 2007 20:42:13]
セツ@百鬼譚 > ( 依頼を請けて坊主は拙いと思い、今日も今日とて怪談探しを続ける学生が一人。 手に持ったカンテラに映し出された生首ベンチの上にある顔が、何処かで見かけたような顔の気がしてふと立ち止まる。 ) ――――こんばんわ。 季節外れの怪談語りですか? ( 独り言の内容に興味を覚えたこともあり、そちらのベンチにゆっくりと近付いていくと人当たり良さそうな笑みを浮かべながら挨拶の言葉をかけた。 ) [Thu 17 May 2007 20:35:43]
お知らせ > セツ@百鬼譚さんが入室されました。 『―――おや?』 [Thu 17 May 2007 20:31:16]
真護@百鬼譚_ > ――…やっけ。うーん…此処までは覚えとるんやけどなぁ。 ( このまま連れて行かれれば即ち死しかないのだが、その前に“何かの言葉”を言えば少年は逃げて行き助かる。が、その肝心の言葉が思い出せず今まで苦悩していたのだった。また思考は冒頭部分に戻り、首を捻り始める。 ) 何言うたら助かるんやろ…少年(仮)が逃げて行くような言葉やろーから…。 素直に「スンマセン、急いでるんで…」とか断り系?いや言うても相手は殺人鬼やしなぁ、「あッ、自警団!」て適当な場所指差して相手がそっち向いてる間に逃亡…いやいや少年(仮)逃げてへんし。どないやー… (コツコツ、カンテラの蓋を指先で叩きながら、振ればカラカラと頼りない音がしそうなちっぽけな脳みそを駆使し、浅くて狭い記憶の海を泳ぐ。 ) [Thu 17 May 2007 20:17:15]
真護@百鬼譚_ > なんやったっけな。うーん… ( 同級生から聴いた怪談話。誰も居ない筈の夜の公園に、僅かな月や星の光に照らされて一人の少年…と思しき人影がボール…の様に見える丸い物を蹴って遊んでいる。何してるの、と声を掛けると ) 少年(仮)はボール(仮)を蹴るん辞めて、人懐っこそうに笑いながらこっちへ来る。…"人懐っこそうな笑い"て何や?うっふふ♪あはははー♪…いやちゃうな、いひひ…てきもいやん。えっへへへぇ〜☆(語尾上がる)みたいな感じか…語尾上がるんがミソやな。 ( 時折筆を圧し折りたくなる程下らない脱線事故を起こしながらも、ストーリーをなぞってゆく。 …近づいた少年(仮)は、「一緒に遊ぼうよ!」と元気良く話しかけ、ボール(仮)を片手で持ちもう一方の手で貴方の手を取ろうとする。ところが、そこで図った様に空の光が強さを増す。少年(仮)が持っているボール(仮)は、完璧なまるではなく歪な形をしていた…其れもその筈、それはボール等ではなく、原型を留めぬまで蹴り抜かれた死体の首だったのだから。慌てて逃げようする貴方を、腕が圧し折られる位強い力で掴んだ少年(仮)の手が離さない。不思議な事に少年(仮)の顔は、どれ程近づいても闇一色に塗り潰されていて表情を読み取る事はできない。 少年(仮)は嬉しそうな声で、こう言った。 ) 「次のボール、見つけた」 [Thu 17 May 2007 20:04:57]
真護@百鬼譚_ > (園内に幾つか設置されたベンチの片隅にうずくまる人影が一つ。窮屈そうに折り曲げた膝の上にカンテラ、その上に更に顎を乗っけた不気味なサンドイッチ体勢で、何かを強く思い出そうとしているように眉根はきゅっと寄せられている。揺らめく灯りに中途半端に照らされたその思案顔は遠くから見れば闇夜に浮かぶ生首にも見え、道行く通行人たちを必要以上に怯えさせた。 )  [Thu 17 May 2007 19:47:54]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『 ぼんやり… 』 [Thu 17 May 2007 19:38:14]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『家に戻って二度寝しました。』 [Wed 16 May 2007 21:32:33]
ソード > (いまいち何が起こっていたのかわからないらしく、不思議顔で)…この新聞紙も…なんで被ってたんだろう…(此処の新入りを勘違いされたのか、先住者が分けてくれたらしく… とりあえず小銭はしっかりポケットに入れておくことにして) [Wed 16 May 2007 21:27:44]
ソード > (邪魔になったのか身体を包んでいた新聞紙を除けてゆったり身体を起こし)……なんでお金が…?(ベンチの脇に置かれた紙コップ…昼寝前に飲んだジュースの奴に小銭が入ってるのに気がつき、更に首を傾げたりしつつ、椅子に座りなおし…) [Wed 16 May 2007 21:17:56]
ソード > (小さな寝息を立てていると風に飛ばされたのか木の葉が一枚、鼻にぴたっとくっついて)む………ん……?(くすぐったいのか暫くむずむずした後、瞳をゆっくり開き……)昼寝…しちゃ…た?(すっかりと暗くなった辺りに気がついて首傾げた) [Wed 16 May 2007 20:59:25]
ソード > (余り寝息を立てるタイプでは無いのか静かに寝入っていて… 身体を包む新聞紙が哀愁を漂わせるのか、近くに置かれた紙コップには小銭がいくらか入れられていたりして…何か凄く溶け込んでいる姿は天性のものがあるのかもしれない(嫌な才能…)) [Wed 16 May 2007 20:46:12]
ソード > (暖かくなってきたせいか、公園で暮らす人の姿が目に付くようになってきた今日この頃… ベンチの上に寝転がって、寝息を立ててる獣人がいた。 そこらに落ちていた新聞紙を布団代わりにしてベンチに横たわる姿はまるで違和感なく溶け込んでいる) [Wed 16 May 2007 20:34:32]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『公園のベンチで…』 [Wed 16 May 2007 20:32:05]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『長い旅路は暗く…冷たい…独りでは辛い道』 [Wed 16 May 2007 03:56:31]
オウル > う… (矛盾…其処を突かれると、弱かったりする。) …心は人のままでいたいですけど… (独りでいるのは怖いのに、一人で歩かなきゃ行けない所がある。 考えると複雑過ぎて混乱しそう。) 理屈は…いらない…ですか (心配な友達には会いにいきたい。 けれど行っていい物かどうかと理屈は邪魔をする。) 青猫の部屋…ですか…わかりました (そして、大先輩見送ったら……己も立ち上がり…とりあえず戻ろうとする。) [Wed 16 May 2007 03:54:49]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 キミの旅路に祝福のあらんことを――。 』 [Wed 16 May 2007 03:47:48]
マリィゴールド >  独りは寂しいんだろう―――キミがそう思うなら、青猫にいるエニシ君の傍に行くのも自然な事じゃないか。 そう言うのにはね、理屈は要らないんだよ――きっと。 ( 自信がないのは――と言い掛けて止めておく。 行くも行かぬも彼の心持ち一つだ。 ) エニシ君は、今独りで青猫の自室にいるよ。 お客もとってないから、仕事に邪魔にはならない。 ボクが言えるのはここまでさ。 ( 「 じゃあね」 ハナシは終わったとばかり、未だ夜明け迄時間はあろう、ゆっくりと景色を楽しみながら蝙蝠はその場から立ち去っていく。 ) [Wed 16 May 2007 03:47:25]
マリィゴールド >  『 そうですね…一人で居た方が良いんでしょうけど…独りじゃ怖いし寂しい… 』 ( 少年の言葉に被せるように紡がれるのは先程少年がいった言葉。 淡い笑みに、表情の無い貌を覗かせる。 ) 一つだけ言わせて貰うとキミの根元は『矛盾』だね―――独りで歩かなければダメだけども独りは寂しい。 ソレこそがニンゲンの愛おしいトコであるとボクは思うよ。 ( ソレこそがヒトであろう。 寝息を立てる子猫を起こさぬよう静かに立ち上がる。 毛玉は少年の視線も、蝙蝠の手もモノともせずに気持ちよさそうに夢の中を駆け回ってる事だろう。 )  [Wed 16 May 2007 03:43:59]
オウル > ちゃんと自分で考えて…自分で歩きます…でないと、独りになった時動けなくなっちゃいますから (今まで独りだったら、何するのも怖がっていた、自分が言えた事でもないけれど、貴方に向けるのは小さな笑み…。) エニシさんは、自分より確りしてますから…そっとしておいても…多分大丈夫だと思います、それ以前に、自分は、独りで青猫まで行ける自信がないですから (地方村まで、歩けるのにあの辺りまでいけないのは何故だろう。 そんな事思いながら…寝ている毛玉に眼を向けた。) [Wed 16 May 2007 03:33:53]
マリィゴールド >  キミの求めた答えをボクは知らないからね――理屈じゃないならキミの好きにしたら良いと思う。 ( 本心からの言葉を述べるだけに留める。 ) 嗚呼、みたいだね。 ( 確か同居人にも、とか何とか。 米神に指を添えあの夜の会話を思い出しつつ。 ) 別に、ソレもキミの自由だと思うな。 オウル君の言葉をどう受け止めるかどうかはエニシ君だけどもね。 ( そっとして置くのも自由だと。 ) [Wed 16 May 2007 03:25:38]
オウル > そうですよね…自分が決めないと、ならないんですから… (帰ってきた答えには…小さく頷いた。) 化け物全部が憎いって言ってましたから… (遠まわしでなくて…言ってたこと全部答えれば良かったのか…何て思った。 そして、すこししょんぼりした。) やっぱり…本人から…いや、そっとして置いた方が良いですよね…きっと (自分で考えなければいけないし、記憶のことにしたって…自分にも言える事だけど…そういう事は内心で考えることにした。) [Wed 16 May 2007 03:11:42]
マリィゴールド >  ――ソレを決めるのはオウル君じゃないか。 ボクにもよく解らないよ、そう言われても ( 本心の言葉を述べると、肩を竦ませた。 ) 要約すると吸血鬼を憎んでいるんじゃないかって事? ( 言葉を選んでいる少年の言葉は酷く難解であったけども、つまりはそんな所か? ) 憎いってのはエニシ君本人から聞いたけども、正直聞いたトコでボクにはどう答えて良いか。 ( ゆるりと首を振って ) [Wed 16 May 2007 03:03:14]
オウル > 時間があるのか、ないのか…よく解らないんで… (遠まわしに言い過ぎてる事を考えれば、余計に考えた。 そして考えながらいうだろう) 要するに…自分をこんな体にした親を憎んでること…エニシさんは化け物全部憎い…とか、言ってた事があって…その後も、何度か会えたんですけど…それでも、すこし心配だったんで… (解り憎くてごめんなさいとか背後は頭下げた。 そして、あまりこういう事は聞くべきではなかったかと…後悔した梟がいた。) [Wed 16 May 2007 02:56:16]
マリィゴールド >  ゆっくりと早く―――? ( オカシナ言い回しに、首を傾げて。 それが少年なりの答えなのだろうか? ) あの親って誰かちょっと解らないよ。 オウル君がその親に思ってる事を、エニシ君が? ( やっぱり抽象的な言葉に傾げた首が更に深く傾く。 ) ゴメン、ちゃんと話してくれないと答えられないや。 [Wed 16 May 2007 02:48:36]
オウル > ゆっくりだけど、速く考えます (自分が、本当に心まで化け物になってしまう前に…考えて、答えにしなければならないと思っていた。) …えぇ…そうですね (抽象的と言われれば、考え込む。 そして、言うだろう。) なんていうか……自分があの親に思ってることと似たような事…自分に思ってたことがあったのかな? …それで、心配だったんです… (抽象的かもしれないけど……自分があの親に思ってる事と同じ事…自分達に向けている様にも思えたから…それで今は大丈夫なのだろうかと思った。) [Wed 16 May 2007 02:41:24]
マリィゴールド >  そりゃあ困るだろうけども……―――。 ( 少年の様子だと未だ答えは出ていないらしい。 釣られるように此方も笑い、両手を小さく挙げ。 再び振り出しに戻ったようで。 ) 取り敢えずは、だね。 ( 胸中までは察せ無いが、同意は返しておいた。 ) やっぱり抽象的だね、もうちょっと具体的に言って貰えないと……。 ( 毛玉に視線落とす、呑気に寝息を立てているようで、ふと笑みが零れた。 ) [Wed 16 May 2007 02:30:26]
オウル > だから…困ってるんですよね… (苦笑い浮かべながら……貴方を見るだろう。 そして、続いた言葉に頷いた。) そうですね…とりあえずは… (巻き込まれたら? 全力で何とか出来なくてもしようとすると思う。 そんな事を考えて一度目を閉じて開けば貴方の質問に答えるだろう。) エニシさん…なんか色々…危なそうだったから… (「殺す」とか言われた事は伏せておきたいので言わないでおいた。) [Wed 16 May 2007 02:20:47]
マリィゴールド >  だけど迷惑掛けたくないと――……。 ( まるで堂々巡りの言葉に、苦いモノを感じて膝上の温もりへと意識を逃した。 ) 落ち着いてるなら良いんじゃないのかな。 ( ソレだけ聞ければ十分だと、無用な詮索は止めておく。 少年の言う通り巻き込むのは蝙蝠も避けたい所で。 ) 大丈夫って……どういう意味で? 随分、漠然とした質問だけども。 [Wed 16 May 2007 02:13:35]
オウル > そうですね…一人で居た方が良いんでしょうけど…独りじゃ怖いし寂しい… (冷たいし、怖いから、誰かが傍に居ると解っていないと怖くて堪らない。 本当にただ動く死体になってしまいそうだから。) とりあえずは…落ち着いてます (友達とだけ、表現するのは、誰だか知られて、それ以上巻き込みたくないからだろう。) そういえば…エニシさんは…大丈夫ですか? (マリィさん達が傍で見ているから…大丈夫だろうとは思うけれど…とりあえず聞いてみた。) [Wed 16 May 2007 02:06:36]
マリィゴールド >  だから一人で迷惑を掛けないように生きてくつもりだけども、矢張り一人は寂しいとままならないねどうにも。 ( 少年の話を合わせれば、こんな結論。 膝上の子猫はタヌキかホントか、瞳を閉じて気持ちよさそうに寝息を上げている。 ) じゃあ、以前と変わらずで落ち着いたと。 ( 少年がいつもはぐらかすのか、聞かれるのを待ってるのか「友達」「知り合い」という単語を良く出すが深いところ迄は聞いていない。 だから今度も蝙蝠から訊く事はなく、惚けた顔で少年を見返す。 ) [Wed 16 May 2007 02:00:41]
オウル > 言って無くても…自分は弱いですから…、でも迷惑は出来るだけ掛けたくないのは本音です。 (虚勢をはろうとして、無理だったと、そんな事を思い浮かべながら、貴方を見ていた。) とりあえず、今は友達の家に居ることにしてます、食べ物は…スラムとか、地方村の方で何とかしようかと…野良犬とか…人は嫌なんで… (そんな事、言いながら、猫見た。 そして、すこし顔上げて…貴方を見て居るだろう。) [Wed 16 May 2007 01:53:27]
マリィゴールド >  強いって言ってるように聞こえた? ソレが赦せないってのは何だろうね―――。 ( 虚勢ではない、と自分も思いたいけども。 認めたくないとでも言うんだろうか。 毛並みを梳くように毛玉を撫でる、こうしていると可愛いのだけども身動き取れないのがちょっと難点。 ) それで――、どうするつもりなの。 ( 少年にとって、その傍にいるヒトはいるのだろうか。 気になったけども。 ) [Wed 16 May 2007 01:46:46]
オウル > でも、自分はそんな強くは無いと思います…迷惑かけたくなくても、かけてしまったりしてますから… (泣く猫には、眼を向けた…可愛いとか…そんな事を思いながらだ。) 冷たくて、暗い所を歩いてると…怖くて寂しいですから…誰かが近くにいると思ったら、ゆっくりだけど…歩けますから…離れ離れになったら…辛いですけどね (そして、貴方に向けた。 小さな笑み……そして、猫にも眼を向けた。) [Wed 16 May 2007 01:38:38]
マリィゴールド >  ――憧れるモノだけどねそう言う強い存在になりたいと。 実際のトコ、キミだって無理だって感じてるトコじゃないかな。 ( 膝の上の子猫が「ちぃ」と小さな声を上げた。 瞳を細め、子猫を優しく撫でる親バカというヤツだ。 ) 寂しい、か。 ( 感想と言えば一言、感慨深げな言葉を溜息と共に乗せ。 黙って続きを促すように視線を向け。 ) [Wed 16 May 2007 01:30:33]
オウル > それはありますけど…友達とかには…あまり迷惑かけたくないですけど…まぁ、悪くはないんでしょうけど (多少、貴方の言ったことには…納得したようで貴方を見ているだろう。) 川に石を投げる位になら…近寄っても良いんでしょうけど…なんか溺れそうであんまり近寄れなくて… (うまくやれてるか…と言うのには…考え込んだ。 結果オーライなことがいくつかある。) 何人かに、「殺す」とかいわれて、睡眠不足になりかけてるのと…あの日の事、ちゃんと思い出したのと…あとは、うん、一人は寂しいって言うのが、独りで色々彷徨ってみて…解りました (そんな事、話して行くだろう。 実際ハンターにはばれなかったのでそのことは、話していない。) [Wed 16 May 2007 01:24:04]
マリィゴールド >  何でも一人で出来ちゃう方がきっとツマラナイってのは――ボクの持論だけど如何かな? ( 良い事いったつもり貯金な顔で。 極論的に少年と同じく種族的な問題もあるが。 ) そう言う事言う子に限って興味が逢ったりするモンだからね。 実際に……暫く見なかったけど、上手くやれてる? ( 冷やかしの後、表情を幾分か真面目に。 子猫は定位置の膝の上、ちんまりと丸くなった毛玉を撫でながら。 ) [Wed 16 May 2007 01:15:35]
オウル > それって…他人に頼りまくりってことじゃないですか? (恐らく、この少年もその点気にしないからボロボロになってたりするんでしょうね。) …川に入ったら…溺れそう… (流水恐怖症、というよりか、吸血鬼の種類の問題なのかも知れない。 モテる、モテないと言う話しには、すこし頬赤くして顔そらした。) …自分はモテなくてもいいんですけど…ね (そして、顔の色戻した少年は貴方の方を向くだろう。) [Wed 16 May 2007 01:09:30]
マリィゴールド >  黒は案外、汚れが目立つからね―――ボクはちゃんとリアに洗濯をして貰ってるから良いけど。 ( 誇らしげに言うが、不死者には生活能力なんて昨日はないらしい。ダメニンゲン。 ) 匂う前に、ほら……この先にある憩いの川辺にでも入って。 ( 「モテないよ?」 とかからかうような言葉の響き。 ) [Wed 16 May 2007 01:03:26]
オウル > (この少年にとっては「大」がつく様なので、気にしないで頂けたら嬉しい背後、貴方がベンチの端に行けば、すこし離れて座るだろう。) 一応、元気…ですけど (マントはしまってあるので、見せていないだけ、服の事とか…言われれば、答えるだろう。) えぇ…う〜ん……どうなんだろ、結構歩いてたのに…着替えたり、たくさん服を買ったり出来ないから…かな (金もなければ、何も出来ない。 襤褸と言われれば…服見た後…苦笑いを浮かべるだろう。) [Wed 16 May 2007 00:57:08]
マリィゴールド > ( 「大」が着く程貫禄はないと眉間に皺が寄るトコだが、一言断ってからベンチの端へと。 ) 御息災のようで何より―――。 ( 以前は、不審者さながらの襤褸マント姿であったが。 今は何というべきだろうか……暫し少年の方を凝視して。 ) ―――何か見る度に薄汚れたというかボロボロになってないかなキミ?  [Wed 16 May 2007 00:50:16]
オウル > (ベンチに座ろうとした時…声をかけられて…振り向いた。) あ… (視認したのは、お世話になった、大先輩? なお方…しっかり体も貴方に向けて挨拶するだろう。) こんばんわ…マリィさん (そうして頭を下げて、挨拶するだろう。 依然みた時とは服装は違う。 マントをつけていないのも大きく変わった所だろうか。 どこぞにたたんで隠し持ってはいるだろう。) [Wed 16 May 2007 00:45:26]
マリィゴールド > ( お供に従えるは猫一匹。 ちぃちぃと鳴く小動物の行きたい方へと足を向けた先。 ベンチに見えるのは同じ穴の何とやら。 ) コラコラ―――何を物騒な事を言ってるかなキミは。 ( 足元にすり寄る猫を抱き上げ 「 今晩和オウル君 」 と軽く頭を垂れて。 ) [Wed 16 May 2007 00:40:03]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 そこに通りかかる一人の紳士。 』 [Wed 16 May 2007 00:36:07]
オウル > (これから、渇いたらどうするか…とか色々無い頭で検索中) …やっぱり…地方村の野良犬辺りかな… (友人の血なんて、論外の論外…飲まれる痛みは…尋常じゃ無いのも解るから、外している。) …でもやっぱり…外は良いなぁ (渇いていない時に歩く外は気持ちが良い、冷たい死者でもそう思う。) でも…味が解るって…びっくりだったなぁ (ボソリとそんな事呟きながら…近場のベンチへと歩いて行く。 座って…月でも見ようと言う、そんな考えの様である。) [Wed 16 May 2007 00:32:04]
オウル > (機嫌が良いので、マントでも着ようか…そう思うが…あれはさすがに怪しいとか思うのでやめた。) マントはカッコいいんだけど…目立つし…寝たら黒い固まりだし… (寝る時は、友人の家に帰る。 実際何処ででも寝てしまう気がする。) …自分って…やっぱり、寂しがりや? (そんな事ポツリと呟いた。 一人でいた時、あれだけ、沈んでいたのに…今は少しばかりか、元気を取り戻しているのが自分で解る。) でもま…いっか (すぎた事だし…ちゃんと謝る所は謝ったし…良いだろう、そう思った。) [Wed 16 May 2007 00:22:14]
オウル > (銀髪、金の瞳の少年一人、今日はなにやら元気そうです。 少しだけ、元気が戻ったと言う感じ。) なんか、軽くなった気がする (秘密明かして、一緒に寝ながら話して…暖かく感じた。 久しぶりに隣に暖かさを感じて、寝た気がする。) 今度からは…ちゃんと帰らないとね (友達に心配かけるし……何より、寂しそうだったから…友達が…そんな事思いながら、月ながめている。) [Wed 16 May 2007 00:06:20]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『公園好きにも程があると…』 [Tue 15 May 2007 23:57:57]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 [Mon 14 May 2007 23:04:41]
バイ・チャンフォン > ・・・行くか。(いろいろと考えたが時間を無駄に過ごしていることに気づき、そのまま公園から静かに去っていった) [Mon 14 May 2007 23:04:37]
バイ・チャンフォン > ・・・我、暇。・・・酒場、行くか?(暇な時はガス抜き・・・もとい酒場に足を踏み入れようとも考えてみた。幸い金はまだある。それに何かの情報も得られるかもしれない。)・・・我、どうするか・・・。(ここでぼ〜っとしていることも好きだが、おもしろそうなところも嫌いではないようで・・。) [Mon 14 May 2007 22:47:28]
バイ・チャンフォン > (ぼ〜っとして日時計を見てみる。)日時計、時間気にしない我、あまり無意味・・・。(自分があまり時間を気にしていない以上、時計など持つことはあまりない。仕事の上では多少は気にしている。待ち合わせも仕事のときのみ確実だ。先ほどからカタコトなのはあまり標準語が上手くないせいもあるのだろうか?) [Mon 14 May 2007 22:30:29]
バイ・チャンフォン > (特にやることも仕事もないのでブラブラと街中を歩いてみた。・・・荷物の類はほとんど宿に置いてあるため大丈夫である。が、暇なのだけはいかんともし難い。)・・・暇。すること、何も、ない。(ここへ来て一年が経つが、まだまだ知り合いは少ない様子。近くのベンチに座り込み、しばらくぼ〜っとしてみようかと。) [Mon 14 May 2007 22:23:25]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Mon 14 May 2007 22:20:01]
お知らせ > 夢霧さんが帰りました。 [Sun 13 May 2007 21:20:05]
夢霧 > …まあ、いいか。(今日は退屈でも寿命はまだまだある。楽しい日などまたいつかやってくるだろう)…帰ろうかな。(ぐっと伸びをすれば帰路へとつこうと) [Sun 13 May 2007 21:18:55]
夢霧 > …あ。(目をぼんやりと開けて寝てしまっていたことに気付く)…ん。(目をこすって頭を振りとりあえず何も変化がないことを確認する) [Sun 13 May 2007 21:15:46]
夢霧 > ん…(だんだん動きがなくなっていき…浅い眠りへと突入する。こくんこくんと微妙に頭は揺れていて少しでも背中から押せばあっさりと地面に額を打ち付けるだろう) [Sun 13 May 2007 21:06:05]
夢霧 > (眠りかけては首を横に振って目を覚まし、そして再び眠りかけてはという二拍子を繰り返す。端から見ていれば微妙に滑稽かもしれない…だんだんと二拍子のリズムが狂い始め、眠りかける時間が大きくなっていく) [Sun 13 May 2007 21:00:45]
夢霧 > (久々に歩き回ってつかれたせいか欠伸をする)…眠い。(目をこするが眠気は取れず、起きようとするが体が拒否しうとうととしている。) [Sun 13 May 2007 20:55:18]
夢霧 > (ベンチを見つければ休憩するために腰を下ろす)……時間がなまじあると何していいか分からないね。(小さくため息をついて、瞳を伏せる) [Sun 13 May 2007 20:49:51]
夢霧 > (久々の夜散歩…曇天なのが残念だが外に出れることは少ないのでさすがにそれは贅沢だろう)…どうせなら誰か誘うべきだったかな。(こうして歩くというのも楽しいが一味欠けるようで少し退屈そうに) [Sun 13 May 2007 20:43:38]
お知らせ > 夢霧さんが来ました。 『ぶらりと散歩中』 [Sun 13 May 2007 20:41:45]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『そして、暫くして…少年も去る』 [Sun 13 May 2007 00:10:46]
オウル > 矛盾……ですか (あの家に一人で篭ると思いながら、こんな所に来て、誰かと話したがって、一人でいるのも嫌で……それが矛盾している。) はい……エレさんも…さよなら… (歩いて行く貴女を見つつ…自分はその後姿を見送った。) 自分…寂しいの嫌なのに…こんな体じゃ…ね (化け物は、一人、けれど、少し位我侭…しても良いかと…思えた。) [Sun 13 May 2007 00:10:24]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(にこやかに手を振って、踵を返す。)』 [Sat 12 May 2007 23:59:25]
エレオノーラ > 「寂しくても…一人でいるのが怖くても…自分は一人でいないと…ダメかもしれないから」 貴方は、さっきそういったでしょう? それなのに今、「自分は…誰かと一緒に居たいと思ってるのかもしれない、だから…ここに居るのかもしれない」 という。――ね? 矛盾してるでしょう? だから”不思議”だといったの〜。 ( のんびりと語りながら、オウルの様子をそれとなく観察して。 ) 普通はね〜。ほっといても治るわ。でも治らなかったら、そのときは本当に独りぼっちになってしまうから、気をつけてね。 ( やんわり微笑むと、広げていたバスケットを閉じて、立ち上がる。 ) ――それじゃ、私はそろそろ帰るわね〜。バイバイ、オウル君。 [Sat 12 May 2007 23:59:13]
オウル > だって…不思議だって…思わないので… (ビスケットは一つだけ貰っておいた。) ……自分は…誰かと一緒に居たいと思ってるのかもしれない、だから…ここに居るのかもしれない…ですね (別れてしまった、友達を思い起こす、寄りかかって、別れることになってしまった…友人達の事) 変な…名前の病気ですね…大人になったら…治る…かな? (自信無い様に…すこし笑って…貴女を見ているだろう。) [Sat 12 May 2007 23:54:20]
エレオノーラ > あら、まぁ。自覚がないのも病の証拠ね〜。 ( ビスケットも、たべる? とひとつ摘んでオウルに差し出してみる。 ) じゃあひとつ聞いてもいいかしら。そこまでいうなら、一人でいなければいけない梟さんは、どうして人がたくさん集まるこの街にいるのかしらね? ( さて、どう答えてくれるのだろう。相手の回答を楽しみにしながらも、それを表に出す事はせず、あくまで一つ一つそっとたずねていくに留める。 ) そうなのよ〜。はるかな古の時代より、ずっと続くこの病。その名も――チュウ・ニィビョ――というの。だいたい大人になれば自然に完治しちゃうから、それほど心配はいらないわよ〜。 ( うふふっと笑って、楽しそうにインコを肩から手の甲に乗せたりして遊ぶ。 ) [Sat 12 May 2007 23:41:26]
オウル > 自分は…あまり不思議では無いと…思います。 (そして、次に帰ってきた言葉には…頷くことも…首を横に振ることもなく…貴方に眼を向けた。) 寂しくても…一人でいるのが怖くても…自分は一人でいないと…ダメかもしれないから… (寄りかかれば、渇きの時、寄りかかっている誰かを傷つけるかもしれない。 何処かで、まだ寄りかかりたいと泣こうとしても、それは押し込めた。) 病気…ですか… (若いのは多分当りだと思う、そうして、貴女を見ていた。 笑って、隣のインコに同意もとめていある、貴女に視線を移した。)  [Sat 12 May 2007 23:35:22]
エレオノーラ > えぇ、貴方は今、とっても、と〜っても、不思議なことをいっているのよ? ( かくん、と首かしげて、ビスケットをひとつほおばる。 ) ほんとうに、そう思う? ( もう一度、確認するように、そっと言葉をかけてみる。怒るのでも、呆れるのでも、ア酒笑うのでもない。純粋に、梟の言葉を受けて、確かめるようにたずね返す。 ) ――そうね〜、貴方の言うような考え方って、貴方くらいの歳の子なら、誰でも持つものなのよ〜。その重いが強いか弱いかは個人差があるけれど、一種の病ね〜。若いって言う証拠よ。 ( たしなめるようにくすくすと笑う。説教なんて柄じゃないし、初対面の相手にそこまで言う必要もないだろうと。そらした瞳を追うこともせず、がぁー君に”ねぇ?”と同意を求めてみたり。 ) [Sat 12 May 2007 23:23:26]
オウル > 不思議…ですか? (脆い虚勢、少しでも触れれば簡単に剥がれる仮面…傷つけるのも、別れ別れになるのも怖かった。 それなら最初から…すこし離れていれば良かったと思う。) 決めてはないですけど…… (貴方に向けたのは金の瞳…それが貴女の紅い瞳に向けた。) 誰かを傷つけてしまったり…、離れ離れになって…寂しくなるくらいなら…寄りかからないでいた方がきっと良い…迷惑をかけないかどうかは…わからない…けど… (そんな事言いながら…少しだけ…金の瞳は貴女から逸らした。) [Sat 12 May 2007 23:12:35]
エレオノーラ > あら、あら。オウル君は不思議な事を言うのね〜。 ( ほんの少しでも寂しそうに語る梟は、寂しいのに強がっているように見えて、それがエレオノーラには不思議で仕方が無かったのだ。口調は変わらずのほほんとしたまま、紅い瞳を彼に向けて。 ) 一人でいればだれにも迷惑がかからないなんて、誰がきめたのかしらね〜。 ( 穏やかな笑みを浮かべながら、子を見つめる母のようなまなざしを、そっと送る。 ) 貴方は、どうおもうの? 一人でいれば、だれにも迷惑をかけずにすむと思う? ( 謎賭けをするように、尋ねてみた。 ) [Sat 12 May 2007 23:03:48]
オウル > …いいですけど… (インコの方を見ながら…答える…血以外の食べ物で味を感じた。 それは嬉しく思った。) でも、それで誰にも…迷惑がかからないなら…きっと、寂しくても一人でいた方が…いいかも知れませんね (特に、自分みたいな化け物は…と心のなかでつけたした。 答えた時は、すこし寂しそうな顔していた。 名前きかれれば、普通に貴女を見て言うだろう。) オウル… (そう答えた後…自分の手の中に残るサンドイッチを…ゆっくり食べ始めた。) [Sat 12 May 2007 22:56:33]
エレオノーラ > そうだったの。じゃあ、少し私とお話しましょうか。 ( 人と話すのが好きなエレオノーラは、がぁー君をあやしながらにっこり笑った。 ) そうねぇ、一人は寂しいもの。一人でいるのが好きな人もいるけれど。 ( のんびりとした口調で、ふわりふわり、言葉を紡ぐ。長い犬歯がチラリと見えた木も下が、それはそれで気にせずに。 ) ねぇ、貴方のお名前は、なんていうの? ――私は、エレ、というの。 ( そんなふうに、自己紹介。 ) [Sat 12 May 2007 22:49:54]
オウル > 自分は、する事がないので…ぶらぶらさんぽ…ですけど (頭から手をどけて、サンドイッチを差し出されれば…それを凝視した。 パン屋の友人の家では…物なんて食べていないので、すこしそれを凝視した。) あ…はい…ありがとうございます… (それを手に持ったまま、話しを聞いた。) 一人で寂しくいるより、誰かと一緒にいた方が楽しいですよ…… (そうして…一口、サンドイッチを食べて見た……初めて、人が食べるものをこの体になって…食べた気がする。) …… (味が…した。 一口飲み込んで、なんでかしらないけれど…嬉しかった、サンドイッチ手にもったまま手下げた。) …おいし… (そして、もう一口…食べた。 もしかしたら、口を開けた時に、長い牙が…見えたかもしれない。) [Sat 12 May 2007 22:43:36]
エレオノーラ > 私もね、お散歩中なの〜。今は休憩中。 ( のんびりとした口調で語ると、サンドイッチをひとつ、少年に差し出して見せた。 ) よかったら、おひとつどうぞ。 ( にっこり微笑んで、ハムとレタスのサンドを差し出した。 ) たのしいけれど、ちょっとやかましいときもあるわね。この子、オシャベリが過ぎるときが多いから。 ( ”がぁー君、イイコ! イイコ! ウルサクナイ! ナイ!” 抗議の声に苦笑して、わかったわかった、とインコをなだめる。少年に撫でられたインコは、冷たい手にも特に動じる事はなく、嬉しそうに首を動かした。エレオノーラの手も冷たいから、慣れているのだろう。 ) がぁー君は旅先の店で見つけて買ったの。めずらしかったから。 [Sat 12 May 2007 22:33:00]
オウル > えぇ…まぁ、そんな所 (行く当てもないから、夜は公園とか、川辺でぶらぶらしている事が最近多い。) 喋る鳥…何て、初めて見たから…すこし…びっくりしました… (何やら、片言で散歩と言う意味がわかる言葉を聞けば…すこし、嬉しそうな顔した。) 可愛いですね…こういうのが一緒にいたら…楽しそうですね (小さな笑みを浮かべながら…可能ならば近づいて、そのインコを冷たい手で…頭を撫でようとするだろう。) [Sat 12 May 2007 22:24:57]
エレオノーラ > こんばんは。 ( きょとんとしていた顔も、相手の姿を確認すれば、すぐに笑顔になる。 ) こんな時間に、一人でお散歩? ( ”オサンポ! オサンポ! がぁー君モ、オサンポ!” インコはエレオノーラの肩に止まったまま、甲高い声で鳴く。それを珍しそうに見つめる少年の様子に気付いて、クスクスと楽しそうに笑った。 ) この子はね、がぁー君っていうの。カタコトだけど、人の言葉を話せるのよ。――びっくりした? [Sat 12 May 2007 22:19:33]
オウル > (声が聞こえる…俯いていた顔がゆっくりと上がり、見るのは貴方の方向に向けた。) ……? (ついで聞こえる、変な生き物の声、インコなんて見た事ない、この少年にとっては声出す生き物に眼を丸くして…貴方の近くまで来れば…そのインコの方を見ていただろう。) …こんばんわ (貴方に向けて言う。 寂しさを隠すのは笑顔…それを貴方に向けて言うだろう。) [Sat 12 May 2007 22:15:43]
エレオノーラ > あの子の中には、私に対する甘えと愛情が同居している――前者はともかく、後者はね〜。 ( ほわほわと喋りながらも、悩みは結構重要なもの。愛情――恋心。主に対して従者が抱いてよい感情ではない。紅茶をもう一杯飲むと、また指先で肩に止まったインコをあやす。”エレ! ダレカ、クル! オト! キコエル!” ) ――あら? ( 誰かがこちらに歩いてくる。そんな足音が聞こえたものだから、きょとんとした顔でそちらを見つめる。 ) [Sat 12 May 2007 22:11:03]
歩いてくる者 > (ゆっくりと貴方に近づく者……、銀の髪は少し月明りに照らされて、金の瞳は下を向いて、歩く方向は…貴方に向かって…歩いていく。)  (俯いたまま、歩いている。 それでもゆっくりと歩く足音は、静かな公園では、貴方に届くかもしれず) [Sat 12 May 2007 22:05:57]
お知らせ > 歩いてくる者さんが入室されました。 [Sat 12 May 2007 21:59:25]
エレオノーラ > ( まくまく、とサンドイッチを食べながら、めぐらす思考はシャンゼルのことへと。 ) ――結局、渡したらしいわね〜。ヴァイオリン。 ( そこにどのような経緯があったかは知らないが、今度詳しく聞いてみたいと思う。そして――朝帰り+二日酔いのコンボに、シャンゼルの気持ちもだいぶ揺らいでいるであろうコトは、普段の会話から察しがついていた。 ) ――あの子も、もう一人でいさせて大丈夫だと思っていたのだけれど―― ( 片手を頬に当てて、困り顔で頭を傾ける。”シャンゼル! コドモ! マダ、コドモ!” 甲高い答えに、苦笑して。 ) どうしましょうね〜。ほんとに。 [Sat 12 May 2007 21:58:55]
エレオノーラ > ( インコのくちばしを指先で突くようにそっと撫でると、親指と人差し指で、ビスケットのかけらをつまんでがぁー君にあげる。それから脇においておいたバスケットから、サンドイッチを取り出して一口ほおばった。 ) うん〜、とってもおいしいわ〜。……今度西園寺君に会えたら、何かお返ししなくちゃね。 ( 何がいいだろうかと、がぁー君と相談を始めたりする。 ) [Sat 12 May 2007 21:41:58]
エレオノーラ > ( 散歩のついでにと、屋敷から持参した紅茶である。外で飲むということもあって、血で作られたものではなく、一般的なストレートティーである。肩にインコを乗せて、薄桃色のカーディガンを羽織、その下に白いワンピースを着ている。 ) はぁ〜。おいしいわねぇ、がぁー君。 ( ”エレ! がぁー君、ノメナイ! コウチャ! ノメナイ!” コウチャに興味を持つ鳥も珍しいと思うが、インコのほうは甲高い声で割りと本気で答えている。エレオノーラはのほほんと和みながら、ようやく二日酔いから解放された幸せを実感していた。 ) [Sat 12 May 2007 21:32:36]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(ベンチに座って、お茶を飲む)』 [Sat 12 May 2007 21:29:21]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『一人の寂しさは誰かと一緒に居ないと埋まらない…そう思った』 [Thu 10 May 2007 23:37:04]
オウル > (趣味無しってどうだろうか…そんな事を考えている。 少年一人…。) あると言っても…夜中の散歩だしなぁ… (むしろ、彷徨う方に近いんじゃないだろうかと…そんな事を考えてしまった少年一人。) こんな事が…ばれたら… (特に、同じ銀髪のお姉さんとか、金のお方とか…ばれたらばれたで、色々言われそうである。) ……そろそろ戻るかな… (ポツリと、そんな事言えば、ブラブラと歩き出す。 少年一人……寂しさは、奥に隠して…表に出してしまえば、動けなくなってしまいそうだから。) [Thu 10 May 2007 23:35:40]
オウル > (色々、友達に我侭を言いすぎたとか、そんな事も思いつつ。 する事や趣味を見つけているでもない、この少年はぼんやりとしている。 今後の事も多少考えながらではあるが…。) 好きな事とか…見つけた方がいいのかな…やっぱり (一人で、寂しい思いをしていくよりは、趣味を見つけて、それに没頭すると言う手段もあるが、好きな事と言われても…それを探そうと考える少年…。) 好きな事…… (そして、暫くして…探し当てたように言うだろう。) ないな… (考えておいて、それですか…そんな事思いながら、また日時計を見た。) [Thu 10 May 2007 23:29:38]
オウル > (空から目を下ろせば、色々と考える。 これから何処に行こうとか…色々だ。) どうせ…スラムしか…行く場所ないしな… (フラフラ彷徨ったとしても、そう言う場所に行って、寝床を探す日常、嫌いとかそういう事を言える物でもない。) ……いっそ、街の外に出て見る…って言うのはだめか…きっと迷う (少しでも、楽しい事を考えようとするが…現実問題にぶち当たる、外に出たとしても、完璧に道に迷う事をこの少年は何となく自覚しているようです。) やっぱり…地方村…辺りで今度ぶらぶらしようかな… (もっと、迷うかも知れないとか思ったが…実際、迷わないのは…どうしてだろうとか…少し考えた。 それ以前に怪しまれそうとか…一瞬思った。) [Thu 10 May 2007 23:20:11]
オウル > (一人は嫌だけど、迷惑かけるのはもっと嫌だ。 だから、怖くても、寂しくても耐えると決めた。 けれど、それは続けられるのか…少し不安に思った。) …一人は嫌だけど…我慢… (ポツリと呟くのはそんな、寂しさを押し込めるような言葉…自分の体は吸血鬼だから、そんな風に理由をつけて、耐える。) …太陽か… (日時計、それは太陽の光を使っている。 自分が太陽の光の元にいれば…眠たいし、辛いし、動けないほどではないにせよ、動くが嫌になる。) … (日時計に背をむけて、回り見て、曇り空を見た。) [Thu 10 May 2007 23:10:05]
オウル > (公園の日時計のそばに立つ、銀髪に金の瞳の少年一人…時々吹く風に長めの銀髪は揺れる。) …… (一人でいる事を忘れたくて、夜はずっと歩いている。 渇きが邪魔にならない時は、余計に一人が寂しく感じるから、それを忘れたくて、夜はウロウロ、彷徨っている。 それがいけない事とは思いつつも、じっとしていたら、それを感じて、怖くなる。) やっぱり…外に出て無いと…ダメかな…自分は… (変な方に、考えてしまう。 あの時、ラクリアさんだったか……言われた言葉を思い返すが、歩いていないと…一人だと実感し過ぎて…嫌になる。 そう思いながら、日時計を見た。) [Thu 10 May 2007 23:00:25]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『公園の中央に立っている、少年一人…』 [Thu 10 May 2007 22:52:55]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『一人じゃないのが嬉しかった…けれど…寄りかかりすぎだと思った。』 [Tue 8 May 2007 03:43:59]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『…別にオウルさんのためじゃないからね!(ちょっと不機嫌だけどまずは青猫へ)』 [Tue 8 May 2007 03:43:03]
オウル > ……不安だけど…何とかなるよ…多分 (月夜の満月、吸血鬼の天敵は狼男でしたっけか? そんなことはさておく。) ……そういう事は考えない方がいい…本当になるから… (実際、一度死んだ時より怖いことがあるのだろうかとも思う…友達に何かあったら…それ以上かもしれないが…。) …じゃぁ…一度、青猫によってから…かな? 連絡とか…しておいた方がいいでしょ… (マリィさんに見つかるのは怖いが、なにか、エニシさんを連れ出して色々心配させるのも困るから…。 とりあえず…マントを取りに歩き出すだろう。) [Tue 8 May 2007 03:39:54]
エニシ > …………なんだかオウルさん本気で大変そう。  ( いや実際自分も殺意が消えた訳ではないのですけれど。 月夜ばかりと思うなよ。 )  ……けど怖くない? 色々やられちゃうんだよ? それはもう色々……  ( 何が色々なのかはご想像にお任せします。 顔色青くしたまま自分の想像に脅える少女風貌。 )  ……そう。 大変だと思うけど頑張ってね。  ( そして続いた言葉にはオウルを見つめ返して。 )  え? そりゃあ勿論帰る…け…ど………―――  ( 腕を組んで考え中。 なんだか凄く心配だ。 このまま放置しておくのが心残りで、だけどあんまり勝手に出歩くと皆も心配するし――― )  ―――あーもう! 一日! 一日だけだよ! 明日まで付き合うから、そのオウルさんの家に早く行こっ!! [Tue 8 May 2007 03:33:50]
オウル > …同属にも、違う化け物にも殺す殺す…って言われて…最近、眠る時間が減った気がする… (エニシさんに、最近の愚痴をボソリと…警戒心が抜けない日が続きますね、きっと…) 人攫いくらいなら…捕まっても…人だったら逃げられそうだけど…集団でもない限り… (そんな事言いつつ……そろそろ朝になるということで…治まる衝動…眠る時間が近いけれど、別に寝ずとも動ける。) …地方村の方に行くよ…自分の目覚ましたあの家なら…誰もいないから…野犬捕まえても…多分大丈夫… (実際捕まえる自信が無いのだけど、理性があるうちに何とかしなければならない…そう思った。) エニシさんは…青猫…帰るの? (そんな事ボソリと言うた。 実際少し寂しいのもあったから…そんな事言ったのだろう。) [Tue 8 May 2007 03:23:50]
エニシ > う…うぅ……一応覚えておきます。  ( 実際に今は暇な時間もあるし、前回の仕事でお金も余っている。 かといってそういう店の経験が少ない少女風貌は頬を赤らめつつ頷いた。 )  ………モテモテなのはオウルさんでしょ。 色んな人から殺すよ、ってホントの殺し文句言われてるじゃん。  ( ちなみにその言った人には自分も含まれて居ます。 (危険な意味で)モテモテの梟さん。 羨ましくないモテッぷりだ。 )  ………人攫いだって。 怖いね…オウルさん。  ( 先程まで赤かった顔を今度は青くして隣の少年に話し掛ける。 一緒になって本気で怖がっている模様です。 )  ……いや、死人てボクたちのことだからね。  ( 冷静に突っ込んだ。 そしてフレイバーの麗人とは逆方向に歩み始める。 )  ―――……どうする? そろそろ夜が明けるから…ちょっと狩るのが大変になるかもしれないけど………  ( 当初の予定通り野犬狩りをするか。 それとも今日は諦めるか。 ) [Tue 8 May 2007 03:16:24]
オウル > (マリィさんから、この人がどれだけ聞いている過去の少年は知りたかったようです。) そう…ですね…解ってます…けどね (それでも、いま少し、外れかけてしまっているので…矯正しなければならないかもしれない。) …はい… (殺されるといわれれば…余計に考えた。) 解ってます… (そして、エニシさんが誘われてるのを見れば、少し笑みを浮かべて…言うだろう) …モテモテ… (ボソリと言う。 そして、人攫いなどと聞けば…顔青くした。) ……自分…寝られなくなっちゃいますよ…まして…死人が起きるとか… (むしろ寝なくてもOKなのだが寝たほうが健康的…人攫いとかで…奴隷にされたくないとか思った。 そして、思い出した…あぁ…自分死体だったとか…そんなこと思い出した。) [Tue 8 May 2007 03:09:03]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『…余計なおせっかいだったらゴメンな、マリィ。(空仰いで心の中で募る罪悪感は大切な友人へ)』 [Tue 8 May 2007 03:04:24]
ラクリア > そういえば最近―――恐いハナシとか出回ってるらしいから気をつけてな。人攫いとか――― ( そんな物騒不吉極まりないことを言いながら去っていく混血フレイバーは ) [Tue 8 May 2007 02:59:48]
ラクリア > ん―――? ( 何か聞いてるんですか? ) ………「仲間」(同属)は、ルールを守れないと、その守れないヤツを殺さなきゃならないんだと。―――それだけだ。 ( 遠まわしだけど事実を。振り返らないまま。女は軽い口調に少し重み現れるよなトーンで答え。 ) ……マリィのこと想うなら、考えてやってくれ。……あいつだってきっとツライ。 ( 静かに告げる言葉。真剣な声色。茶化すような其れでもなく、真面目に。ひらり、片手あげて。振り返れば片目瞑った。 ) わかってるかわかってねぇかは知らねぇけど―――もしも。 ( 彼に向き合い ) マリィ悲しませたら、俺がお前を殺しに行くから。 ( にっこり笑うが口調は冗談ではなさそうに。挨拶代わりにそんな言葉残して。エニシにも微笑みかけて ) ん。サンキュ。気が向いたら店おいで。抱くわけじゃなし、普通にサービスするよ。 ( ついで混じり、そんなことも。悪戯な微笑に、載せた。踵を返す、様。そして ) [Tue 8 May 2007 02:59:04]
エニシ > ( かわいいは正義だからきっとそれでまかりとおるんだろう。 うん、哀れ。 色々と道を踏み外してる気がしないでもない。 )  そうですね、とってもカッコいいですマリィさん。  ( 両の掌を合わせてそれはもう嬉しそうに同意した。 とても大切な人をそういう風に言われるのはとっても嬉しい。 自分が褒められるのよりも嬉しかった。 )( ああ、嫌だ。 この人も全然悪い人じゃないのに。 むしろ良い人なのに。 なんでこう、否定してしまうんだろう。 ボクは本当にただの馬鹿。 )  ……はい。 ラクリアさんもお気をつけて。  ( 去り行く貴女を見送って、そして続いた言葉には―― )  ――そうですね。 こんな明るい夜は死人だって起きてきちゃいそうです。 ……本当に…気をつけておきます。  ( 冗談のような言葉で相手に返して、けれど少女風貌の眼差しも真剣。 そのまま去るのならば小さく手を振って別れを告げるだろう。 ) [Tue 8 May 2007 02:56:43]
オウル > (思春期なんて、反抗期以外なさそうな、この少年、ただいま吸血鬼に対する、反抗期真っ盛り、かも知れない。 そして、友人からの視線を感じれば、大丈夫だと、笑みを向けた。 やっぱり無理やりの笑みを向けた。) …… (名刺は受け取らないでいた。 申し訳ないとか思いながらも、余裕が無かった。 そして、男装女性から言い放たれた言葉に…言うだろう。) マリィさんが優しいのも…解ります…、ラクリアさん…聞きたい事があります…、ラクリアさんは…自分の事…マリィさんから…何か聞いてるんですか? (そんな質問を言えば、そのまま、男装女性の方に目を向けて、少年は立っている。) …解ってます…… (言葉を言う時は、若干つらそうな、そんな風に言いつつも…踵返そうとする貴女を見ているだろう。) [Tue 8 May 2007 02:49:20]
ラクリア > ( 女装に悩む吸血鬼。ちょっと哀れ?でもかわいい。 ) ( 無口な彼。心配そうに視線送る彼。 ) ―――ああ。 ( 大切な友人、には、微笑んで肯定した。 ) そうだよなー。やっぱかっけーよなぁ。 ( うんうん、と頷く様子は、相変わらず軽いもの。距離を置かれたとしても、それはそれ。だって自分は混血だ。距離だって置かれるだろうし。此方も踏み入ることはしない。其れが恐らく、暗黙ルール。憂いを帯びるその表情を、少し心配そうな表情が浮かんで溜息小さく。立派な看破能力なんてないから確信さえ持てない。けれど、持ったから何をするというわけでもない。ただ――― ) ……ごめん。訊いてもいいか、じゃなくて。言わせて貰ってもいいか、だな。 ( オウルのほうを見れば、少し真剣な表情へと。 ) ……マリィは優しい。―――あいつに言われたことだけは、ちゃんと考えたほうがいいぜ。 ( 偉そうなことも、大きなことも、知ったようなこともいえないが。此処に夜中、ほっつき歩くことは恐らく、「彼女が喜ぶことではないだろう」。余計なお世話だとわかっていても、もしも「吸血鬼」ならば。―――そこだけは、真剣だった。 ) さあ、俺は行くかな。二人はまだ探すんだろ?俺は邪魔者みたいだし、とっとと去るよ。 ( にっこり笑う。しかし、また一瞬真剣に戻って ) ただ――……… 夜の狩人やらには気をつけろ、よ。魔物だっているんだからなー。 ( たとえ話のように。けれど、直接的表現を。 ひらり、手を振って。止められない限りは踵返して立ち去らんと―――― ) [Tue 8 May 2007 02:42:17]
エニシ > ( 永遠に思春期な少女風貌。 今日も今日とて頭を抱えて悩んでいます。 主に女装とか女装とか女装とか葛藤とか。 あれ? なんか割合がおかしい。 )  …………  ( 口数が少なくなっていく友人に気付けば心配そうな視線を送る。 というか行動の端々に女々しさが見えるのも女装して違和感がない原因の一つだろう。 そっちの方が似合うとかたまに言われるし。 )  あ…ホストさんですか……  ( 名前と店名の記されている名刺を丁寧に受け取る。 自分はあまり知らない世界の話だけれど、たまーに姉娼婦さんたちはそういう遊びもしているし、その時の話を耳にしたこともある。 )  大切な友人、ですか。  ( 小さく微笑んでその言葉を聞いた。 何処まで目の前の混血の人が知っているかはわからないし、やっぱり手伝いは遠慮したほうがいいかななんて心の隅で思っていたり。 )  ―――とっても素敵ですよ。 マリィさんは。  ( 自分の恩人で、何度も助けてくれて、あの人がボクを拾ってくれて、そして―――大ッ嫌いな吸血鬼という種族。 純真ではなく、少女風貌が浮かべるその笑みには憂いが帯びていた。 )( ―――なにか。 なにかだ。 詳しいことは解らないけれど――この人も、普通の種族じゃない。 )( だから心に壁を作った。 これ以上、親しくならないように。 これからは一歩引いた視点で相手と会話を交わそうとするだろう。 ) [Tue 8 May 2007 02:32:56]
オウル > (友人の白がダメと言うのがわかれば、納得するように頷くだろう。) …… (それでも…無口になっているあたり段々…余裕が無いのは解るだろうか。) …… (エニシさんの様子を見れば、なんか女の子らしいとか内心思ったけど、言わずに置いた、地雷臭いと思ったのもあるのだろう。) マリィさんと…友達…ですか (マリィさんについての事なんか言い始めると…ボソリというだろう。) …優しいとは思います… (自分には、隠蔽能力も感知能力もない物だから…まったく解らない。 その方がいいのかもしれない。) …はい? なんです…か? (男装女性の質問に関しては…内容を言われるまで、待っているだろう。 顔はゆっくり上げて、質問してくる相手を見ながら…) [Tue 8 May 2007 02:20:20]
ラクリア > オウルくん。 ( ふと。間が空いた後、彼のほうを見て。 ) 一つ、訊いてもいいか? ( 問いかける ) [Tue 8 May 2007 02:13:51]
ラクリア > ( おっもいハナシだなんて知らないから、訊いてしまったのだけど。「ごめんなさい」と言われれば ) ん、わかった。ごめんな?なんか突っ込んじまったみてーで。 ( けろり、軽く微笑んで肩竦める仕草。―――白だけはだめ、という彼に、「駄目なものはあるよな、しょうがない」と微笑むだけ。何かこの二人は、悩んでる空気が感じ取れる。思春期だからか?そうなのか?!と、内心思っている混血フレイバー。 ) ………。 ( やめて、という態度のオウルに、女は黙っていた。指先離せば―――内心、どうしたものか、と考える。別に悪いことを考えているわけじゃない。ただ、「吸血鬼のオウル」だとしたら、露骨にこんな遅く、歩いているなんてまずいだろう。黄金花の彼女が心配していたのにも関わらず。と、そんな思いだけがよぎっていた。顔を真っ赤にしたエニシをちらり、見て。驚く様子に変われば ) ん、まあな。同業者だからよ。ホストだけど――― ( ふ、と微笑んで、ほい、と懐から名刺差し出してエニシに手渡そうと。オウルも望むならば、もう一枚出して差し出そうとするか。 「どういうお知り合いか」 ) ―――んー………どういう…… ( 素直に考え込む仕草。なんていったらいいんだろなーと。 ) まあ、ダチだよ。大事な。うちの店にも遊びに来てくれるし、俺もマリィんトコ行くし。 ( けらりと明るく笑って ) 優しいよな、あいつ。 ( この女、種族隠蔽しているが、ばっちりフレイバーとヴァンパイアの混血だ。薄々、鉄錆の匂い感じて、矢張り―――?と思いつつも口には出さなかった。とにかく「此処にいたら危ない」そんな危機感を微妙に抱き始めつつも、初対面だし口に出せずにいる。看破しようと思えばできるだろう。近寄れば独特の「何か」を、薄くでも感じることができるであろうから。 )  [Tue 8 May 2007 02:11:55]
エニシ > ―――……はい…御免なさい。 …ちょっと…言えません。  ( 申し訳無さそうにオウルの言葉に同意した。 初対面の人に気軽に話していいような話ではない。 それにこの少女は、まだ自分が化物だと他人に告白するのを忌避している。 )  ……いえ、ボクの我が侭ですから。 実際みんなも褒めてくれるんですよ? ただ…ホントに……白だけは…駄目なの。  ( あの日は雪が降っていて、目の前が白くて、あの吸血鬼も真っ白で―――白は怖い。 そして撫でられれば嬉しそうになすがままにされる。 というかこの少女は気付けばいつも頭を撫でられてる気がする。 )  うっ…その……くんの方です。 ちょっと事情があって…こういう格好してて……… ( 茹蛸のように顔を真っ赤にさせながら性別を告白。 熱をもってそうでも体温は死人の不思議。 )  ―――ラクリアさん…マリィさんのお知り合い…だったんですか。  ( 大きな瞳をぱちくりさせて驚きを表そう。 そして手伝いたいといえば同じように首を――― )  ―――………あの…マリィさんとは…どういうお知り合いなんですか?  ( ――振らなかった。 その代わりに相手がマリィのどのような間柄なのかを訊ねる。 )( 種族の看破は出来るのだろうか? フレイバーの香りが濃いため、同属の気配で気付くのは難しそうだが――― ) [Tue 8 May 2007 02:02:22]
オウル > (男装女性の様子見れば…少しイライラ、眼を細めて…傷痕痛んでも、気付かれないように耐えていた。) できれば言いたくない話…ですかね (そんな風にぼやかして言う。 からかわれる友人をみて…少しだけ笑みが浮かんだ。) …髪色…か (ボソリとそんな事いって、自分の銀髪に目をやった。) …っ…自分が…オウル…ですけど、何か…? (顎掴まれれば、やめて…と眼で訴えるだろう、実際手が震えてるのは意外とレッドゾーンに近いイエローゾーン) …ラクリア? (聞いた事が無い、ので繰り返した。) マリィさん…の知り合い… (色々やばいとか…この一瞬で思ったとか何とか…そして、探し物手伝うといわれれば…首横に振る。) …… (眼細めて、俯いた。)  [Tue 8 May 2007 01:52:25]
ラクリア > ( 「勘違い」には、照れるなってー。と、にっかにか笑いながらからかうつもりだったんだが。……バッジを見れば『違う』とわかるから、女はポケットに手を突っ込んだ。苛立った様子の彼に、なんか怒らせた?とか思いながら、 ) 大丈夫なのかはわかんねぇなー。何、オトナにいえないハナシなわけかー?( にやっと笑う、からかう仕草 ) 白キライなのかー……ごめんな?純粋にほめたつもりだったんだけど…… ( 少し申し訳なさそうに微笑んで、赤らめる様子にやんわり手を伸ばそうと。頭なでようとする。澄んだ音に、思わず瞳瞬いて、それから深める微笑。 ) へぇ……見習いか。エニシちゃん?くん? ( 男の子、と言っていたのをちょっと聞いていたのか確認の意味で問うように。微笑んで。そっかそっか、と聞くはずが。「オウル」思わず、表情が色を失くしかけ、眉を寄せた。 ) ―――オウル? ( 思わず、オウルを見て問う様に。そのまま、オウルの顎掴もうと手を伸ばさん。 ) ………もしかして。 ( オウルと、エニシを交互に見て。 エニシ、は知らないけれど―――青猫、オウル。このワードに、どうしても引っ掛かりが外せない。やんわり、手を下ろした。 ) ………俺、ラクリア。 よろしく。 ( 自己紹介をすればポケットに手を突っ込んで ) ……オウルに、エニシ、な? ( おっけ、と頷いて。 ) マリィ知ってる?同業者だよな? ( エニシに向かって不意にそんなことを問う。表情は軽く微笑むまま。エニシを覗き込むように腰をかがめて。 )  いつもあいつに世話んなってんだ。 探しものなら俺、手伝うよ?  [Tue 8 May 2007 01:41:19]
エニシ > ( グサッ ) ( なんだかこう綺麗な音を立てて再起不能になりかける言葉が胸に突き刺さったよ。 )  ……そりゃあもうそこら辺は解ってたけどさ…みんなこの格好似合ってるとかむしろそっちの方が似合ってるとか言ってるけどさ。 まさかそういう風にまで見られるなんて……  ( いじけたように膝を抱えて地面にのの字を書き始める少女(偽)。 改めて指摘されるとちょっと自分の状況の悲しさに涙が零れそう。 )  うぅ…違いますよぉお兄さん。  ( とりあえずいつまでもいじけてる訳にはいかないので、立ち上がってふるふると首を振る。 うっすら涙目だったり。 )  えーっとえーっと……そこら辺て聞かれても大丈夫なのかな……? ( 少なくとも目の前に居るのに口にする疑問では無い気がするが。 そして恥ずかしそうに頬を赤らめて黒髪の鬘を押さえる。 )  その…嫌いだからあんまり白髪のことは触れないで下さい。 白色…どうしても駄目なんです……  ( そして青猫かと言われれば礼儀を正して自然な動作で頭を下げる。 鬘に付けられている鈴の簪は軽く澄んだ音を夜の公園に響かせた。 )  ―――はい。 青猫で雑用兼の――見習いとして働かして頂いてるエニシといいます。 あっ…オウルさんは旦那様じゃなくて…普通のお友達です。 たまたま会ったから……ちょっとお話してて………  ( 今更気付いたのだけれど娼婦≠チて言っちゃったられっきとした詐欺じゃないの? 一応男の子なのに。 教えてエロい人。 ) [Tue 8 May 2007 01:27:30]
オウル > (この少年には、目の前の男装女性が男性に見えて仕方ない様子…話の答えが出せない状況なので黙るしかなく…) …勝手に…勘違いしてません? (渇いてるのと頭痛と傷の痛みがまた襲ってくるのが五日わからないので不安で多少イライラしだした様子、むしろ、好きな子が別にいる少年にとってはある意味地雷だったようです) …エニシさん…ごめん (地雷踏んでしまった相手には、確り謝って、男装女性を見ていた。) それに……夫婦じゃない…です (イライラしてきたせいか、ジワジワと、首の傷痕の痛みと頭痛がもどって着たようで、眼を細めた。)  [Tue 8 May 2007 01:14:21]
ラクリア > ( なんか、声かけてみて物凄くシリアスなんじゃないか?!ってなことに気づいた女。だって視線鋭く向けられちゃったよ。ホストだけど、酒が入ると空気読みません。なんかとりあえず討論中?―――間。 ) ―――なんつーか……恋人同士も大変だな。……もっと喧嘩しないでラブラブしろよー。そりゃーさ、指輪なくしちまったとかだったらまずいだろうけどさー。 ( はっはっはーとハイテンションで、THE:勘違い。「見つかったー?」という辺りで探し物だと判断し、なにやら口論を交えたりシリアスな状況。=恋人同士のもつれ合い、と、判断した様子。が、間。 ) ………え。 ( 「何処まで聞いてたの」 ) えーと。 どこだっけなー。 ( うーん、と軽い調子で頭捻り眉を寄せた。後頭部に片手回して。 ) ああ、そうそう。見つかったー?くらい? ( 思い出したように答えれば、二人の会話に ) ってかすげぇなー夫婦漫才。白髪もかわいいから大丈夫大丈夫。ってこんな風に言ってたら彼氏さんに怒られr――( 蒼猫のバッジに視線が入り、固まった。けらけら笑っていた顔を、少し、驚かせたような。海色の瞳瞬いて。 ) ――― 恋人、じゃなくて。青猫の娼婦? ( 思わず、驚いたように問いかけた。 ) [Tue 8 May 2007 01:06:34]
エニシ > ( そしてまた今日も性別は誤認される。 もうその点はこの格好してる時点で諦めてるよ少年。 )  ………もう…やだ……こんなこと考える自分が……  ( 疲れきったようにその口調は弱々しい。 もう少しばかり時が必要。 時間が癒す問題もある。 )  ……見る人が見ればね、何も違わない。 一度死んだ人間がこうやって人のように動いていたら、血を吸わない限り生き長らえないなら、それはもう普通の人にとっては化物だよ。  ( 感情を隠すような冷たい瞳を向けて静かな口調で言い切った。 ちなみにその後の言葉は激しく心が傷付いた模様。 )  ……………そうだね。 ホントはボク白髪だしね。 これもずっと鬘だしね。 外に出る時はこの格好以外しないしちゃんとした男の子の格好は青猫の中だけだしというかそもそも最近は青猫の中でも女の子の格好だし思い返してみたら男の子の格好してないし―――  ( 触れてはいけないところを触れたのか、少女はブツブツと悔恨の呟きを語る。 実際この格好をしてから一度も問題は起こしていないから、こうして普通に町を出歩ける。 その代わりに色々と大切なものを失った気がするけど。 )  ―――――へ?  ( そんな何処か遠くの世界にぶっ飛んでた思考は第三者の声で帰って来る。 綺麗な――…男…の人? 何処と無く服装なんかの雰囲気がマリィさんに似ている気がした。 )  ―――――……  ( 何かを考えるように暫しの間が空く。 ) ………… ( 間 ) ………―――っ! ど、何処まで聞いてたんです!?  ( なんだか聞かれたらマズイ内容もあった気がしたから。 オロオロその場で慌てて挙動不審になり始める少女。 ) [Tue 8 May 2007 00:58:23]
オウル > 自分も…割り切れてたら…こんな悩まなくていいと思うよ… (悲鳴じみている事には気付かない、そして、貴方が記憶を取り戻してもらった人に対して後悔などを抱いていることを…己は頭痛の中で夢幻を見ている気がする。 眠っていた中…見たのはブロンドに青い瞳の自分似の人があの家にいるのを見た。) それはそうだけど…一つ訂正ね…人の心あるなら、『人』だよ、化け物はきっと…何しても心痛まない奴とかじゃないかな… (そして、貴方が見つかったときかれれば、さらりと思いついたことを言うだろう。) ……女装ずっとしてればばれないと思うよ、いっそ髪も染めて… (なんか有らぬ事言いました、きっと渇いたり頭痛で頭ぼやけてるんですね。 そして、近づいてきた影には…金色の針目を…鋭く向けただろう。) 誰…? (敵では無いと認識すれば、鋭さは消える。 ) ……えぇ…ちょっと… (そんな風に言えば、顔そむけて、金の針目は…周りを見る。) [Tue 8 May 2007 00:42:07]
気配 > ( ざく、ざく、という足音とともに。紫煙の独特な匂いとブルーベリーの甘酸っぱい香漂わせながら、だるそうに。二人の空気を全くと言っていいほど読んでない奴が一人。一応仕事中。どこが?って?ですよねー。サボリ中ですとも。ええ。黒いズボンスーツと黒靴、黒いジャケットに黒マント。一見確り男性の容姿が、貴方方の後ろ、振り返ればすぐ視界に入るだろう。 ) あー。なんっでこうもあれかなぁ。イベントも何も思いつかねー。 ( 仕事の独り言をぶつくさ呟いている。煙草を懐から出す小さな箱(←携帯灰皿)に潰し入れてわしゃ、と髪を緩く鷲し掴む。視線は不審男の爪先へ落とされるまま。ちらり、ベンチを見遣れば )  休むかなー。 ( 小さく呟いて、ポケットに手を突っ込めば柄悪そうにベンチまで。よっこいせーっと腰を掛ける、その時。――― ) ―――ん? ( 叫んだ声が聞こえた。男?女?でも、子どもっぽいな。眉を寄せ、瞳細めて凝視する先。どかっと座る女(外見男)は目を凝らして其方へと。その後は何を話しているのか聞き取れないが、「見つかったー?」と言っている辺り、何か探しものでもしているらしい。自称、かわいい子の味方なこの女。女装してる子が男だなんて知りません。 ) いやー探し物かー。しょうがねぇなー。 ( 勝手に照れたように笑って調子に乗ってる。立ち上がってポケットに手ェ突っ込んだまま、二人のところまで歩み寄ろうと―――さく、さく。ある程度の距離まで ) おい、探しモンか?なんか失くしたりでもしたの? ( まさか、ヴァンパイアとか、血を求めて犬殺そうとしてるとか微塵も知らないこの女は、暢気に問いかけた。さわやかに悪戯な笑顔が浮かぶ。他意なく尋ねる様子。 ) [Tue 8 May 2007 00:36:48]
エニシ > ………割り切れないよ………全然…何にも……!  ( 震える拳を握り締めながら小さく叫んだ言葉はもはや悲鳴に近い。 ――取り戻さなければよかった。 この吸血鬼は間違いなく魔女に頼んだことを後悔している。 )  ……そう。 けど…オウルさん。 それならきっと、獣を襲うことを躊躇しちゃ駄目なんだよ。 ……ボク達は…血を吸わないと狂う化物≠ネんだから。  ( 皮肉を込めたつもりも無い。 ただ自然とその単語は口をついて出てきてしまう。 他人を――そして自分も傷つける言葉。 ) ( そしてその後の言葉にはクスッと小さく笑った。 感情の波が激しいから、さっき泣いていたのに今笑うことも、冷たい言葉を言った次の瞬間に微笑むことも出来る。 )  ボクはもう見つかっちゃたんだけどね。 ヴァンパイアハンターに。  ( そしてワンちゃんとニャンちゃん探しを再会。 それらの小動物の気配に集中しているため、後ろから来る人の気配には全く気付いていない。 )  オウルさんは見つかったー?  ( だからのんびりとそんなことを聞いてみる。 ) [Tue 8 May 2007 00:32:10]
オウル > あいこだ…ね (笑みを向けられても…相手に顔を向けられなかった。) そうだね…楽だけど…難しい…よね (今は今、昔は昔、けれど、昔の記憶があるらしい事位、解るならば取り戻したいと思う。) …だから、吸うのが怖くて、すえなかった、で、人の血は絶対吸わないって決めた、吸われる痛みもわかるから…ね (今は一人、少し前までは友人二人と廃墟で同居…けれど離れざる得なくなった。 だからこうして一人でいる。 寂しいけれど、怖いけれど…) …見つかってばれたら…ここに居ない (そんな事…いってみた。 実際誰かに見つかれば…事だと思った…けれど…我慢できるほど…今の自分は…自信は無い。) [Tue 8 May 2007 00:16:51]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『(それは貴方方の背後、少し遠くから。)』 [Tue 8 May 2007 00:16:10]
エニシ > ―――それじゃ…おあいこ。 そうしようよ。  ( 首を斜めにしながら少年へと向けるのは困ったような笑み。 こういった類の笑みをこの相手へ向けるのは久しぶりな気がして――― )  ――……割り切れたら…何もかも…楽だよ……  ( 少し力が戻る相手とは反比例するように、少女は肩を落としたようにして表情を暗くした。 過去は過去と割り切れ。 今とは関係の無いことだ――そう思えない自分がここにいる。 )  ………じゃあ…どうするの? 殺すのが怖くて…人から吸うのも怖くて…理性を失うのも怖くて………―――  ( ああ、何を偉そうに語っているのか。 “未だに自分も血を吸う自分が嫌いなくせに” ―――ただ、自分には姉と呼ばしてくれる人がいたから何も問題が無い。 それだけの話なのに。 )  ――…そう、よかった……  ( 安心したように胸をなでおろす。 まさか見つけた相手が自分もかつて出会った相手だなんて知る由もないこと。 )  ………じゃあ…探そっか。  ( そう言って再び視線を巡らした。 )( というか当然のように探しているけれど問題点が一つ。 ここは公共の場である公園。 夜とはいえたまに人は通るし、もしも吸血してる場面を見られたらそれこそ大惨事に発展するのだが―――女装吸血鬼はそんなことには欠片も気付いていない。 ) [Tue 8 May 2007 00:06:28]
オウル > 自分の方が振り回して…エニシさんの迷惑になってるよ、もっと自分が割り切れる性格してればいいんだけどさ… (先ほどよりも首の痛みは波を過ぎて治まったきたようで、口調にも僅か、力が戻るだろう。) 犬とかにも…家族とかいるのかと思ったら…それ殺そうとしたら…怖くなって…さ…、あいつに近づいていく気がして…さ (そして、狩人に見つかっただのと言われれば、言うだろう。) 見つかったけど…ばれてはいないから、…大丈夫…きっと (そんなこといいながら、金の針目は…周りを見ている…嫌々でも…血を吸わなければならない…割り切れ…そういう事場を心に向けた。) [Mon 7 May 2007 23:52:29]
エニシ > ……そんなこと無いよ。  ( 緩やかに首を振って相手の言葉を否定した。 )  勝手に怒って…勝手に振り回してるのはボクのほう。 ……それでオウルさんの嫌がることしちゃったんだもん。 だから謝らなきゃいけないのはきっとボク。 ( 自虐的な側面を強く持つ性格ゆえにそんなことを言う。 レッサーという種族の割には聖性にはまだまともな反応をすることが出来る少女。 仮にあの鐘が鳴り響いても、まだ深い嫌悪感程度で済ませることが出来るのだろう。 手を払われれば無理に引こうとはせず。 )  …そう。 けど…少しでも血を取った方がいいよ。 なんだったらボクがここら辺の犬でも狩ってくるから。 ―――狩人って…ひょっとして見つかったの!?  ( 異種族は嫌いだけど――目の前の人は友人だから。 嫌悪感を抑えながらそんな提案をする。 そしてその次の言葉には大きく驚いたように声を出す。 ) [Mon 7 May 2007 23:45:19]
オウル > (けど、きっと盗まれたら暫くは戻ってこないので、昼間歩くときは不憫かもしれないとかなんとか。) …良いよ、気に…しない、それに、怒らせたの自分…だから謝るの自分… (死の直前の光景見ていたとは言わない。 こんなに酷くなったのは、VHのあの鐘の音のせいだ…そう思う。 自分が危ないとか言われて…手を引かれると、その手を払って、歩いていこうとするだろう。) まだ、一人で…歩ける、こんなに酷くなったの…狩人の持ってた鐘のせい…かな (そういいながら…ゆっくり歩いていくだろう。 実際深刻かもしれない。 ) [Mon 7 May 2007 23:31:18]
エニシ > ( 身包み剥がされてもこれで安心。 なんて素敵な気遣いをしてくれる親なのでしょう。 )  あ、えっと、その、あの、ごめんね! そういうつもりじゃなくて、ただちょっとボクも慌ててたから、だからその、オウルさんのことどこ掴んでるかまでちゃんと考えてる余裕がなくて、そ…その! ホントに御免なさい!!  ( まずいなんて――と聞くとただひたすら申し訳ない気持ちになり、喋るどころではない相手の代わりに思い浮かんだ言葉だけをつらつらと並べていく。 そして最後にはお辞儀をして謝罪した。 )( 二度、三度と大きく深呼吸をして少しでも心を落ち着けようとする。 その視線が何を意味するかは気付かず、今度はその腕を取って再び引っ張っていこうとする。 先程よりも若干気持ち優しめに。 )  ……取り敢えず…行こ。 …オウルさん…ホントに危ないよ。  ( 気休めていどかもしれないけれど、犬猫程度の血でも取ったほうがいいんじゃないだろうか。 血族の種類によっては人間以外受け付けないというのもいるけれど―― ) [Mon 7 May 2007 23:21:21]
オウル > (マントなんて、親吸血鬼から貰った物です、きっと呪いか何かで手元に戻ります。 そして、貴方の様子見ていれば、何をしようかというのが何となく解った…気がする。) …… (発声しにくいので喋りません、むしろそれどころではないのだけど…そして、首が解放されればそのまま地面に…落ちる死者の体…。) ……っ…まずいなんて物じゃ…ない (金の針目が揺らいだまま、ゆっくりと立ち上がろうとするだろう。 人と獣を行ったり来たり、きっとそんな状況…それでも、理性が生きているのは、目の前の友人のお陰だろう。) … (貴方を金の瞳細め見ながら、首筋に手を当てて…貴方を見ているだろう。 同属相手なら渇きは酷くない。 けれど首と頭痛は酷い。) [Mon 7 May 2007 23:11:31]
エニシ > うん! じゃあそれは良し!  ( 後で取りに行けばきっと大丈夫。 盗人が来たら? 合掌しておきます。 怒鳴りながらも視線は忙しく左右を見回して。 )  ………居る…かな? ―――って、あ!?  ( 目的のものの気配を探りつつ移動を続ける。 と、そこにいたってようやく自分がどこを持って運んでいるのかを気付く。 首の傷跡を思い出して、酷いことだったんじゃないかと途端に慌てふためき始める少女風貌。 )  ご、ご、御免なさいオウルさん! だ…大丈夫!? ひょっとして首はまずかったの!?  ( すぐに首から手を離すとその場であたふたしはじめる情緒不安定な吸血鬼。 ) [Mon 7 May 2007 23:03:20]
オウル > 眠くなるだけだから…それは問題ない…と…思う (頭痛い中でそんなこと言う、実際問題、口調で怒ってるのは解る。 むしろマント忘れてるとか少し思った。) …くよくよ…より…っ!! (首痛い、頭痛い、そんなこと思う間もない。 引きずられる中で思い出し始めている光景が…自分の死の直前のことなのだから、見たくなくても見てしまうそれに、耐えるのに必死なようだ。 むしろ吸血鬼だから、身長関係ないのは解るが…少し、おっかないと思った…ヴァネッサさんほどでないしろ。) [Mon 7 May 2007 22:50:52]
エニシ > だったら日傘でも用意しときなさい! なんだったらボクの挙げるから! ( 解りやすく今の気持ちを一言で言えば苛立っていた。 それはもう傍目で解るほど露骨に機嫌が悪そうだ。 精神的にも身体的にも幼いから、時折自分の心の中を抑える術を忘れてしまう。 )  うぅ…もう! くよくよしないでよ! さっさと行くよ!  ( その身長差、実に30cm。 おまけに見た目が女の子ということもあり、こうやってずるずる引きずってく姿はかなりシュールなんだろう。 珍しく声を荒げながらそのまま歩みは止まることなく。 )( 他人の状況に気を配る余裕は今のいっぱいいっぱいな精神状況の少女には無い。 だから首根っこ掴んだまま移動するだろう。 ) [Mon 7 May 2007 22:43:34]
オウル > (いつもなら、少し虚勢を張っていた部分もあったかもしれないが、弱っている状態ではそれも出来ず。) 太陽の中で火傷するよりはいい… (そんな事いって、力でないまま黙っていれば……首根っこ掴まれた。 死者に苦しい訳ではないが…首を触られるのは嫌だ…あの時の光景を思い浮かべるから…) エニシさ…やめ… (針目が揺らいだ…怖い…嫌だ…あの時の光景が…見えてきた。 頭痛に合わせて、脳裏には少しずつ…見え始めている。 抵抗も出来ず…そのまま、連行されていく、梟の図、背はこっちが高いはずだけど、腕力が出せないので…抵抗の欠片も出来ないようだ。) [Mon 7 May 2007 22:32:39]
エニシ > ( あまりにも頼りなくて、弱々しくて―――その癖あの苛立つ気配は変わることなくそのまま持っていて。 嫌だ。 この感覚を実感するのは本当に嫌なんだ。 )  ……馬鹿。 オウルさんもお日様苦手なくせに。  ( 無理矢理な笑みも見たくないし、胸の中の感情からも逸らしたい。 だから視線を逸らして俯いたままそんなことを言った。 )  ……………っ……  ( 貴方の告白に小さな手を握り締めたまま震えさして、唇を噛み締める。 獣になる道は簡単。 だって自分の気の向くままに動いて、ただ自分の命と餌の心配をすればいい。 獣にとって大事なのはそれだけだから。 )  ……――――っ!!  ( そして少女風貌は弱々しい笑みを浮かべる貴方の首根っこを無理矢理に掴もうとする。 叶うのならそのまま腕力に任せてひきずって、強引にその場から連れ出そうとするだろう。 ) [Mon 7 May 2007 22:23:15]
オウル > (渇きに加えて先日の鐘の影響で、完璧に心も体も参っている様子です。) まぁね…… (痛みで辛い中に無理やり笑みを浮かべた。 時々来る頭痛は、何かを起こすような…そんな感じで渦巻いている。) 昼間に来たら…倒れちゃって…ね…ずっと今まで寝てたみたい (そんな風に言えば、頭痛がくれば、眼を細めた。) もうさ…自分…どうすればいいのか解らないんだ・・・ (このままじゃ、危ういというのに…血も吸えず、いっそ衝動の中に沈めてしまおうと思うけれど…それも出来ないで…少し困ったような顔を貴方に向けたことだろう。) [Mon 7 May 2007 22:13:40]
エニシ > ( 聞き慣れた声。 けれどそれよりも慣れてしまった目の前の少年から漂うこの感覚。 ―――嫌いだ。 )  ……元気…無さそうだね。  ( 心ここにあらずといったような貴方に対して、心配しているような言葉を投げ掛ける。 その胸の中では複雑な思いが渦巻いていた。 )  …そう。 オウル…さん。 ……こんな場所に居ると……危ないよ。 ………色々と。  ( 身の問題だけじゃない。 一番心配しているのは、そんな状態で公共の様々な人達が見かけるこの場にいること。 夜半なため人影は少ないが、もし理性という名のいちじくの葉を失った時に、とても悲惨なことになるから。 ) [Mon 7 May 2007 22:03:28]
オウル > (意識を消してしまおうか…そう思ったときに、聞きなれた声に意識は引き起こされた。 頭痛抱えて、傷痕押さえて上半身だけ体を起こして、貴方を見た金の針目は何時もより、吸血鬼の匂いが濃く感じられることだろう。) …エニシさん…か (そういいながら、体起こした。 元気の無い、どちらかといえば意識が半分抜けかけのような、そんな状態で言うだろう。) ……渇いてる……それと、頭痛い…だけ… (ベンチに座り込むようにすれば…ちらりと、金の針目は貴方を横目で見るだろう。) [Mon 7 May 2007 21:54:04]
エニシ > ( 偶然だった。 見慣れた少年が目に入ったのはただの偶然。 いつもの買い物の帰り道とはただの気紛れで道を変えて歩いてきただけの話。 )( 普段のように女性物の着物を着こなして、黒い鬘を被った少女もどきはベンチに寝転んでいる少年から目を逸らす。 どんな顔をして彼と話し掛ければわからないから。 )  ―――――………  ( 迷って、迷って、結局少女は少年の元へとゆっくり近付いていく。 そして声の届く距離までくれば小さな声で話し掛けるだろう。 )  ……どう…したの? [Mon 7 May 2007 21:45:23]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『――――っ……』 [Mon 7 May 2007 21:39:49]
オウル > (ハンターに怪しまれた、そうなってしまった以上…この場所からも速い所動かなければならないと思った。 けれど、「あの家」にいってしまったら…自分は一人になる。 それが怖い、誰かに一緒にいて欲しい、けれど、誰も傷つけたくない。 傷つけなければ生きていけないのに…絶対無理なのに…そんな事を願ってしまっている。) いっそ… (意識を落としてしまった方が…楽かもしれない…無感情でただ衝動のままに…動けたら楽かもしれない。 そんな事を考えてしまっている。 耐えているのが苦しい…誰にも助けなんて…求められない。 そう思いながら、痛みの中で月を見ていた。) [Mon 7 May 2007 21:37:52]
オウル > (その少年は、地方村に向かおうとする途中で公園で倒れた。 小さな休憩をしようとしていた所で倒れた。 うつ伏せで裏地の紅い黒マントを被っている。 そして、マントを取り払って、地面へと落とした。) …っ!! (起きたのは痛み、昨日から続く、あの鐘の音から来た、あの頭痛と首の傷痕…そして、強いて言うなら渇き、朝歩いていた時は、力が出ないお陰で誰も襲わずに住んだが…夜は違う…、血が欲しいと…体が嘆いた。) ダメ…だって… (ベンチを引っかく音…無理やりに衝動叩き伏せた、それでも渇きは治まらない。 そしてゆっくりと…仰向けに寝転んだ。 月が見えたのが少し…嬉しかった。) [Mon 7 May 2007 21:28:56]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『ベンチにうつ伏せで倒れている、少年一人』 [Mon 7 May 2007 21:21:08]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『(暫くして立ち上がり、家路へ)』 [Fri 4 May 2007 00:07:30]
ダヤン > (さっさと話して楽になるのも一つの手なのだろうが、これは自分の問題であって彼に話す事ではないと思っている。彼には出来るだけ負担も心配も掛けたくない。このまま一緒に居るか、それとも……。 一人で考えても答えが出ないのならば今度誰かに相談してみようか。そんな事を思いながら再び空を見つめて息を吐き出す。) [Fri 4 May 2007 00:06:40]
ダヤン > (ここで手を離せば二度と会えなくなるかもしれない。そんな事も思って、どうする事も出来ない。出来るだけ負担をかけないように限界までは我慢するつもりでいるが、だからと言ってこのまま彼に負担を掛ける事も出来ない。)どうすればいい……。(そんな言葉と共に盛大に溜息を吐き出して頭を抱えて蹲る。) [Thu 3 May 2007 23:58:20]
ダヤン > (『自分が愛した事は間違いだったのではないだろうか』と言う事。愛しくて、愛しくて、閉じ込めてその自由を奪っても自分の傍に居て欲しいと思う。その反面、そうする事が彼にとっては幸せではない事も……理解できない年ではない。彼の幸せの事を思うと『自分と居るべきではないのではないか』と思う。) [Thu 3 May 2007 23:49:58]
ダヤン > (自分は彼ではないから、何が彼の幸せになるのかを考えても解らない。ただ、一つ思うことは『このまま自分と居ても辛い思いをさせる事になるのではないだろうか』と言う事。そんな思いは一度考え出すとなかなか止まってくれない。膨れ上がって、最終的に行き着くのは気持ちの否定。) [Thu 3 May 2007 23:37:21]
ダヤン > そろそろ……考えないと、な。(好きであれば傍に居て欲しいと思う。だが、その為に負担を強いるのは本意ではない。出来る事なら不自由なく暮らして貰いたいと思う。その為にはこのまま自分の元に居ていいのだろうか?これからの季節、自分の元に居て幸せになれるのかと考えても答えは出ない。) [Thu 3 May 2007 23:20:11]
ダヤン > (ベンチに腰掛けて、何をするでもなくただ月を眺めていた。だんだんと気温も暖かくなってきた。まだ大丈夫ではある。それも時間の問題ではあるのだが、今年は何時までもつだろう……。)はぁ……。(これからの季節、確実に自分は暑さで動き辛くなる。そうなった場合に誰に一番負担が行くのか……考えずとも解る事だ。) [Thu 3 May 2007 23:13:19]
お知らせ > ダヤンさんが来ました。 [Thu 3 May 2007 22:56:33]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『…とりあえず、ソノヘンは染色屋サンにゴソーダンかナ。( 書き上げるのは一応12枚分の。 )』 [Wed 2 May 2007 23:15:09]
シュクレ > …まァ、その為のヴェラムでもあったンだケド……、 ( ガリガリ、幾つか図案…デザインを書き出しながら、 ) …染めにくいかナァ? デモ、まるっきり布だとナーァ… ( 横糸だの縦糸だの。繊維が邪魔で彼の言う破るってことが難しくなってくるし。まぁ、ヴェラムも薄いものを選ぶとはいえ少々破りにくいだろうが。 ) [Wed 2 May 2007 23:13:22]
シュクレ > ( とりあえず書くことや、思いついたことはスケッチブックの右上あたりに小さくメモ書きしておいて、 ) ( ついでにすみっこにチューリップとか描いてしまったり。 ソレを何気なくじぃっと見つめて、 ) …こういうカワイイのはイヤー。なんだろォなーァ? ( ふむ。前に病院で逢ったときもイメージがどうとか言っていたし、あんまりカワイイって言われるのはイヤみたいだし ) アレかな。冒険者ダシ、宝の地図みたいな? ( 生地も染料も、ちょっと色褪せた古めかしいカンジのにして? ) ( ぐりぐり、イメージを描き出していこう ) [Wed 2 May 2007 23:07:33]
シュクレ > … ウーン…… ( ぴこぴこ、ペンが揺れる ) 月と、日にちと、曜日と …、 … ( あとなんかいるだろうか。 ) …ア、一応年モー? ( 何年のカレンダーなのかわからなくなったら困るだろうし。 ) 行事予定みたいのは、イラナイかナーァ… ( あんまりごてごて描きすぎちゃっても画面がうるさいだろうか。ふむ。 ) …まァ、元々日にちガわからなくナルー… ってコトだったし、 ( 最低限日にちとか数えられるモノならいいのだろう。 ) 逆にごちゃごちゃしすぎてもイラナイかァ。 [Wed 2 May 2007 22:59:37]
シュクレ > …まァ、コレは コレとシテ。 ( 明日、同僚に見つかって何コレ、なんて笑われるンだろうけれど。 ページをくって、白紙と対面しようか。今度は、ぐだぐだ描いたらダメだ。ペンをしっかり持ち直して、ベンチの上のインク壷に軽く先っぽを浸す。白い色が灯りをうつして、なんだか少し眩しかった ) [Wed 2 May 2007 22:38:51]
シュクレ > ( いや、設計図や図面、ソレこそ前のミカドおにーさんの時計みたいに内部図を描く事なんかは日常的にしているから、マトモに描けばマトモな絵に仕上がるのだけれど。 気を抜いて ぐだーっ とペンを動かすと線も ぐだーっ としたものになって、 ) ミンナ、ふにゃふにゃだナーァ ( 両手でスケッチブックを頭の上に掲げ、下から見上げる。 ) [Wed 2 May 2007 22:31:27]
シュクレ > ( デザインを考えなきゃなって思って。それこそ引きこもりーな犯罪者予備軍になるのはマズイとオソトに出てきたわけだけれども、 ) ( デザインや設計図を描くためのスケッチブック、じぃっと見つめ )  …… 思わず一面にラクガキ。 ( 子どもの描いた絵みたいな、うさぎサンやネコさんや。 公園に咲いている花や、そよぐ木 ) [Wed 2 May 2007 22:25:04]
シュクレ > ( グレゴリオ暦:2,May,1604 )( ユリウス通日:2307031 トキノミヤコ暦日:4,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:4,孟夏,1604 アララマ暦:2,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:2,Yiar,5364 ダライマ暦:3,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Wed 2 May 2007 22:15:31]
シュクレ > …… はッ。 ( しまった。 ) [Wed 2 May 2007 22:11:47]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 [Wed 2 May 2007 22:11:18]
お知らせ > ルードヴィッヒさんが帰りました。 『(昼下がりの優雅な散策は、”珍妙”の詮索に変わる)』 [Wed 2 May 2007 17:19:18]
ルードヴィッヒ > ―――……馬車 、 (通り過ぎるのを目で追って。きょと、と此処で初めて、年相応だろう表情をした。残念乍、執事以外誰も見ていないが。)    …………、    面白い。 (受け取った名刺を一度、二度、指先でくるりくるりと回して)―――暇潰しには丁度いい。 調べてみようか。 (アムチェル・シャルマ・グリエルド―――馬車に飛び乗り、あの一般商人にしては間の抜けた風、そもそも仕立て屋等、或る程度の富が無くては出来まいから。恐らくは名を知らぬだけで、貴族か、それに準ずる程度の家柄だろうと踏んで。) ……帰るぞ。 (良い”遊び”を見つけたと、にまりと笑んで) [Wed 2 May 2007 17:18:49]
お知らせ > アムチェルさんが帰りました。 『(いい休暇だったな、と心の中で喜びながら馬車に飛び乗った)』 [Wed 2 May 2007 17:10:39]
アムチェル > ( そんな、興味深いと思われていることは気づかないが、「自分が普通の貴族とはちょっと違う」ことくらいは知っている。なんていうか、一般人ぽいというか。だって肉屋のセールとか行くし。だってたくさん食べたいもん。 ) あ。  ( 「統べるものは其れなりの行動が必要だろう」 そう言われれば。ちょっと固まった。彼を見遣り、暫し。その後、にへり微笑んだ。 ) ありがとぉです。いきますね。ごきげんよぅ、です。 ( 顎で行け、と示す彼に、とたぱた走る白小熊。最後の声は聞こえなかったけど――― )  [Wed 2 May 2007 17:10:02]
ルードヴィッヒ > ―――……(何度か瞬いて)……、 (ばたばたと慌て出したり、矢鱈とのんびりしていたり、矢張り”珍妙”で”興味深い”と思った。自分がよく接する貴族令嬢とは少々違った其の毛色に、見下ろす視線が如何にも愉快そうな色を浮かべ)   ―――さっさと行くがいい。 店主だろう? 統べるものは其れなりの行動が必要だろうて。 (己も仮にも当主故。くい、と顎で行け、と示し) ―-―気が向いたら、行ってやる。 気が向いたら、な。 (其の言葉は、恐らくは貴方が通り過ぎてから。一人語散るよにこぼされるだろう。聞こえぬほどの声で。) [Wed 2 May 2007 17:05:48]
アムチェル > ( 大きな溜息にぽんやりして、「珍妙」の説明を受ければ暫し固まった。 ) へ? 変わってて可笑しいのですか?……よく言われる、かもです。それ。 ( ああ、なるほど。と納得するようにこくりこくり頷くものの、不機嫌そうになる彼に、「あれ、どうしたんだろ」と思いつつも舌打ちに目を丸くして眉を寄せた。何か不味かっただろうか、と。 )  へぇ……いいなぁ。 ―――なんでもできて、そして仲がよいのですね。羨ましぃ。 ( 料理もできて、紅茶も美味しい。そしてどうやら恐らく、きっと仲が良いのであろう二人。どんなに足を踏んでいようが、とりあえず「上だけでも」仲良くは見えるから、目を輝かせて呟いた。 )( 困った顔の彼にどうしたらいいかわからずにいたら、貴族様が横から名紙を取ってくれた。そこから視線は貴方へ。 ) はい。そうです。 ( そそくさと立ってにこり、笑った。スカーフ整える姿も、気品が生まれつきというか、上品な物腰に感じて、思わず視線はスカーフに。しかし、名前を聞けば慌てたように彼へと ) ルードヴィッヒ……ハーグリーヴ、様。  えぇーっと…… ( 名前を聞けば復唱するなりちろり、ちろりと視線は右往左往。 ) ルードヴィッヒさん、ですね。長い名前だなぁ。 ( 大仰に言う貴方にぽわん、と感想をひとつ漏らして、隣にある袋を手繰り寄せた。が ) ………あぁっ?! ( 目の前、視線の向こうへ叫んだ。日時計の針が、あっという間に夕刻を示していたからだ。 ) わ、わ    サ、サロンが――― ( どうやら帰らないといけないらしい。不思議の国のなんとやら、のウサギの如く、青ざめた様浮かべ立ち上がった。 ) ごめんなさいですっ。そろそろ行かないとです。 ( 慌てた様子の少女は、彼と執事に急いでるとは思えないほどゆっくりな動作で辞儀をして、 ) 今度気が向いたら、ごひいきに。 ( 他意のない言葉一つ、悪気のない気の抜けすぎる笑顔浮かべ貴方を通り過ぎようと―――。 ) [Wed 2 May 2007 16:55:51]
お知らせ > ルードヴィッヒさんが来ました。 『(ひらりとスカーフが揺らめく)』 [Wed 2 May 2007 16:51:42]
ルードヴィッヒ > …………………。(尚もズレた事を言う貴女を見る碧眼は一層冷ややかさを増す。呆れたように態とらしく嘆息を大きく零して、) ”珍妙”というのは、変わっていて可笑しい、という意味だ。 珍しくて妙だということ。 分かるか?珍妙帽子。 (立ち上がってまで聞きなれた好かない『偽善臭い』台詞を言われれば、より一層不機嫌そな面は濃くなる。ち、と舌打ちまで一つして。) ―――余り私は生臭くて好きじゃないがな。 (サーモンの話。) だが、まあ。 この(――指差すのは日傘を持って、扇ぐ執事風)ヴィルと、私の料理長が調理すれば、美味く食せるが。 コレ(また執事を指差し)は、こんな風だが、意外と何でも出来るからな。 コレの淹れる紅茶は格別だ。(執事自慢。――しつつも、足元は執事を踏みつけているわけだが。と。差し出される名刺。)(勿論、主に受け取らせる等、執事として出来ようもないので受け取りたいのだが、執事は今現在扇子と日傘で両手が埋まっている。)    ……シャルマン? ふん、聞いたことは無いが―――(故に、何だかんだ言うても執事とは幼い頃からの付き合い。主従関係は勿論だが、執事を本気で虐げる気等ない貴族は、受け取れぬ執事を見やって、差し出す貴女の名刺を横から取る)  ……仕立て屋シャルマン、の 店主 アムチェルか。 (取った名刺を眺めて、胸元のスカーフを整え) 私は、ハーグリーヴ家現当主、ルードヴィッヒ・ハーグリーヴだ。 (大仰に。) [Wed 2 May 2007 16:38:06]
アムチェル > ( 「珍妙」 ) ………帽子のことじゃなくて、私のことが「ちんみょう」なんですか?ちんまりしてるからでしょうか?ただ、背は小さいけどこころは大きいんですよ!!( 臭いコトをまじめに力説した少女はついに立ち上がった。でも、踏まれちゃってる執事様の足元など見えてません。見えているのはきれいな金髪の貴族風貌様の顔と、困った執事様の視線。 )     あ、扇いでほしかったですけれどぉ――…… ( もじもじ。 ) 傘を持ちながらだと、大変かなぁって思ったのです。( ぺた、とベンチにもう一度腰下ろす ) 扇ぐならば、ご主人サマを―――と、思います、しぃ――― ( 気の抜けた喋りを繰り返しながら、もじもじちろちろ、視線窺う先は、貴族様と執事様へ行ったり来たり。それでも扇いでくれる彼には観念したようににっへり笑った。「あと一月で出られなくなる。」 ) ああ、暑くなりますもんねぇ。私ですか?お昼ごはんですー。 ……サーモンはおいしいですよねぇ。 ( 「それくらいわかる」と言われれば嬉しそうに笑って食べ物の美味しさの同意を求めた。・) あ、そっか…… ( 買出しは仕立て屋に、と言われれば……ふと、自分は結構変わった貴族かもしれないと思った。今更だが。思わず言葉が止まる。問いかけられればきょとん、として。 ) へ?あ……    ( こて、と自分の服を見下ろしてはシャツを引っ張った。一般人っぽい洋服とは言えども生地は良い、らしい。視線貴方に戻せば ) 自分のお店なのです。あ、えっとですねぇ……(  ごそごそ、とズボンのポッケから厚紙を取り出した。どうやら名紙の様 ) シャルマンっていうところです。商業地区にあるのですよぅ。 ( どーぞ、とほわり、口元緩んでにっこり笑えばその名紙を差し出した。 ) こぉ見えても店主なので、いらしてくださったらお安くします。特注もおつくりしますよぉ。 ( 名紙には、少女の名と、店の名前が刺繍されて。場所を指す地図も裏側に手書きで記される其れを、とりあえず執事に手渡そうと。 )   [Wed 2 May 2007 16:15:47]
ルードヴィッヒ > (如何やら”珍妙”という言葉の意味は伝わっていないらしい。悲しい顔も悔しい顔も怒った顔もせぬ”珍妙”を見下ろし、貴族風貌は眉を一瞬寄せる) ………やはりお前は珍妙だ。 (それどころか、見れば分かる帽子の名まで説明される始末。寄せた眉は相変わらず、見下ろした儘鼻で一度笑う)(其の隣で主の言葉端一つ一つに、貴女を扇ぎ乍、『ルーイ様』だの『お坊ちゃま』だの小言に似た色の言葉を投げる執事は、その度に貴女からは見えないだろう足元で靴をぐりぐりと踏まれているのである。と、貴女に扇がなくていいとの意思を示されれば困ったように主に視線を向けたり、貴女に視線を向けたり。) ……、   なんだ。 扇いで欲しかったのではないのか。 珍妙は言うことも珍妙だ。 (やんわりと気遣う貴女を見下ろす碧眼が、さも不思議そうに――とはいえ、其れが気遣いなのは分かっている、のだが――細くなり、執事の手を止めさせ) …まあいい。 珍妙がいいというなら、私を扇げ。 (結局執事は扇ぎ続けるわけだが。)(何処までもズレているらしい”珍妙”を見下ろした碧眼は、間の抜けた面だ、と思い乍)   嗚呼、後一月もすれば外に出られなくなるからな。 今のうちだろうて。 日傘程度で耐えられよう日中は。 ―――で、お前は何をして…・・・(見下ろす碧眼がマトモに答えようと口を開いた先、付け加えられる言葉。)………サーモンくらい分かる。 (ぴくりと眉が上がる) 私は自分で買出し等行かん。 行くのは、仕立て屋(テイラー)だけだ。 ―――……(と、ふと見下ろす”珍妙”の衣服の仕立てがそこそこいいことに気付く)……、(貴族令嬢か何かかと一瞬思う、が。否其れはないだろうと。もしも貴族令嬢ならば、何処が本家であるかにも寄るが殆ど顔は知っている筈だ。特にこんな珍妙な興味をそそろう”モノ”ならば。故に、貴族ではなかろうと結論付ける) ………お前の着ている服は随分と仕立てが良いようだが。 何処のだ。 (ふと、問いを) [Wed 2 May 2007 16:03:12]
アムチェル > あ、ちなみに、さっきのはですねぇ、サーモンですよぅ。( 言い忘れたかのように、突拍子もなく話題の最後ににへりと返した。 ) おいしいんですよー。今度食べてみてくださいー。商業地区の__屋のぉ――― ( と、ぶつぶつ喋りだした。聞かなくていいです。 )  [Wed 2 May 2007 15:50:46]
アムチェル > ( にまり笑われ、此方はきょとんと目を丸くした。首を傾げて ) ちん、みょー……? ( ワケがわかってない様子。 )   ―――  ちんみょー、ぼうし。コレ、ベレー帽ですよぅ。 ( きょとんとしながらまともに返した。「ちんみょうぼうし、なにそれおいしい?」の勢い。 )   あ。そうですよね。確かにお外では何かもらってもついていっちゃいけません!!っていう教えが確かどっかの国でありましたもんねー。 ( なるほどぉ。と、ぽんやり返し。意地の悪い笑顔さえキレイだと思うこの少女はヒトがいいというよりただ単なるおばかです。ささ、っと差し出した手の中のサーモンは、袋へと戻る。嫌味だとは思わなかったが、フレンドリィではないことくらい、ちょっとわかる。 ) あ、なんだか大変そうですし、いいのですよぉ私はー ( 健気に扇いでくれる執事さんにぱたぱたと手を振って止めようと。そして貴族様へ顔を向けて ) お散歩ですか? 今日はお天気いいですもんねー。暑いですけどー。 ( と、気の抜けたにへり、という笑顔浮かべてこて、と首傾げて見上げる視線は美しくそよ風に靡く金糸に見惚れるように動く。 )    [Wed 2 May 2007 15:40:08]
ルードヴィッヒ > (ますます珍妙だ、と思った)(地獄耳等と言う能力は残念乍持っていない故、何ぞ”珍妙”な生き物が一人語散る言葉の一つまで分かるではないが。『何か』言うているのは分かる。故に、) …ますます珍妙だ。 (暇潰しには丁度よかろう。にまりと口端を上げ、従者に仰がせれば―――)     ……………、 (後ろから見下ろす珍妙帽子が何やら) ………優しい? (言う。其の上、『お近づき』だという。見下ろす碧眼を細めん)――― は。 (鼻で笑うた) 私が優しいと? 其れは随分と幸せな思考だな。”珍妙帽子”。 ―――其の上、何だ其れは。 (差し出されたサーモンの燻製を指差し) 私は外で、ましてや見ず知らずの人間に差し出されたもの等、口にせんよ。 (底意地の悪い歪んだ笑顔で見下ろし、首もとのスカーフを撫でる) ―――故に必要無いな。 (余りに露骨過ぎる見下した言葉。執事に扇がせたのが、如何にも金持ちの暇潰し的な行為であることが明確に分かろう口ぶりで。―――まだ其の差し出す手を叩かぬだけ、嫌味でないと受け取って頂ければ幸い。と、思うのは、日傘を持ち、貴方を豪奢な扇子で扇ぐ執事だろう。) [Wed 2 May 2007 15:24:58]
アムチェル > ( ぼんやりぼんやり。視界が揺らぐ。風がゆらゆら、髪もゆらゆら。帽子もとれそう。食べ終えて手ぬぐいで手を拭けば慌てて帽子を押さえ―――「白」が大きく視界に入る。 ) ―――      でか。 ( 感想思わずぼそり。帽子を掴む両手そのままに、目を丸く瞬き何度も繰り返し。その下を視線が辿っていくと、勿論のこと手、腕がある。しかも、きれいな洋服の。持ってるヒト力持ちだなぁ。とか、思ってたけど。 )   え。 自分で  持ってない???   (  論点ずれた感激を胸に留めていたが―――どうやら「持たせている」ということか。おエライさん?とにかく、貴族様??とか思いつつ。自分が貴族という感覚が実はあまりないため、そして超優雅な振る舞いに貴族風貌の彼を見てほんわり ) 私って、金髪のきれいなヒトと縁あるよ、ね――― ( 思い浮かぶもうヒトリの金髪貴族風貌様。思わず、日傘の下のきれいな姿にぽぉーっと見惚れていた、ら―― ) あ。 ( 目が合った。びっくぅ、と肩が揺れ。「珍妙」なんていわれているとは思わず。 しかも背後に回った彼に、ますます目を見開いて丸くした。 ) ふえ? ( 何事?と、いった表情でいたら――― 扇いでくれるそうな、様子?! ) え、ええええ。願ってみたらほんとーに扇いでくれる、のですか?! ( 言ってみるものだなぁと、心底感心しながら思わず照れたように綻ぶ笑み、にへり。浮かべて調子に乗った。 ) お優しいのですねー。あ、じゃあ、コレ、お近づきのしるしに――…… ( 誰も近づいてないだろという突っ込みは恐らく届きません。ごそごそ、袋から取り出す、一匹のサーモンの燻製。 ) あげますよー。おいしいのですー。 ( にへり、ほわり。笑って差し出した。 ) [Wed 2 May 2007 15:11:53]
日傘 > (其れはゆらりと日差しを浴びて煌く白い日傘。やや普通のモノよりも大きく広がる其れは恐らくは持つ人を完全に日光から守るだろう大きさ。だと、言うに―――恐らくは周囲から、見えるは珍妙な光景。)(大きな白き日傘を支える腕は、仕立ての良い燕尾服(バトラー)。其の燕尾服(バトラー)の先、肘も、肩も日傘の『下』には無いのだ。日傘の『下』にあるのは) ―――………暑い。 もっと扇げ、ヴィル。 だらけるでないよ。 (日傘の下にあろうというに、大きな縁のハットを被り、日焼けを避ける手袋を腕に。偉そうな面で日傘を持つ従者に手ぶらでふんぞり返る阿呆貴族也。)(―――先日までの帰郷を終え、舞い戻った別邸の在る地、凡そ2ヶ月ぶり以上となるヴェイトスの地を昼下がりの優雅な散策というところ。) (と――) …………なんだあれは。 (同じような――否、己よりは随分小振りだろうが――帽子が見えた。)(暫し其れを眺めるに。) ………”珍妙”だ。 (自分をさておきなんか言うた)(其の”珍妙”な何かがぼやく声が聞こえる、と)         ………ヴィル、扇いでやれ。 (何故かそろりと背後へ回り―――執事に扇がせようと) [Wed 2 May 2007 14:57:29]
お知らせ > 日傘さんが入室されました。 『(ゆらりと揺れる)』 [Wed 2 May 2007 14:47:09]
アムチェル > だいたい、連休なんてもらえないんだから、楽しみなんて食べることだけだぁ。 ( 恐らく今日が最初で最後のちゃんとしたお休み。今月は忙しい )  …………んぅ。おいしーなぁ。 ( にんまり笑ってぺろりと完食。 ) ごちそーさまぁ。 ( 言いながら、隣の袋をごそごそ漁る。 ) ――― んぅ、ほんとは川でお魚つかまえてもよかったんだけど、やっぱりお肉のほうが好きだし、何より……ちょっと泥臭いんだよねぇ。 ( そんな、魚のこだわりをぶつぶつぼやいて。袋を漁るのをやめれば―――ちょっとだけ、目の前の遠くを見てみる。今日、暑い気がするのは気のせいだろうか。 ) だれか扇子とか持ってないのかなぁ。うちわーとか。 ( ぱたぱたしたいらしく、きょろきょろ周りを見始めた。オンナノコなんだから其れくらい持ってなきゃ、なんていう心よりも、少女にとっては食事が大事 ) [Wed 2 May 2007 14:44:22]
アムチェル > (訂正:穂奪っている→頬張っている) [Wed 2 May 2007 14:37:10]
アムチェル > ( 腰かけて。動きやすそうなだぼだぼズボンに一枚のシャツを着る、何とも貴族とは言い難い少女がむしゃむしゃ頬張るそれ。 ) ……うまい。最高。おいしいぞ、お肉屋さん。 ( お 昼 ご 飯 中 でした。少女の隣には袋が。大きな袋。どうやらサーモンの燻製とかが入ってるそうな。とりあえず、骨付きチキンを物凄く美味しそうに食べている人間がいる。ベレー帽を取れば白い熊耳があるので明らかにライカニア、なのだけど。 )  ――― ん、ぅ。 ( もぐもぐ ) ……さっきのよりは甘さがある。なんだろー? ( はむ。もぐもぐ ) ………はちみつがけでもしてくれたのかな?? ( いつも来る常連なだけあって口煩いからか、チキンに蜂蜜がかけてあったという。 ) 一個目は辛かったし、二個目はジューシーだったから、これはデザート風味? ( つまり、三個目。今でも穂奪っている。木の下のベンチでそんなことやってるもんだから、恐らくすっかりカップルの邪魔してます。 ) [Wed 2 May 2007 14:36:23]
お知らせ > アムチェルさんが来ました。 『( ベンチの上で。 )』 [Wed 2 May 2007 14:28:28]
お知らせ > エニシ@単純作業さんが帰りました。 『そうして吸血鬼は今日も決断を先送りにしていく』 [Mon 30 Apr 2007 01:34:16]
エニシ@単純作業 > ―――この石、一体何に使うんだろうな? ………終わったら職員さんに聞いてみよっと。 ( 考えたくないから逃げる。 逃げて逃げて、ずっと逃げて――― ) [Mon 30 Apr 2007 01:34:02]
エニシ@単純作業 > ―――それで…その後色々あって…お姉ちゃんに名前を貰って…本当に色々あって……それから………―――  ( 今は )( 吸血鬼はそこで考えるのを止める。 行動は再び同じ作業の繰り返しへと戻り、静けさの増す夜の公園には石を削る音が響いていく。 ) [Mon 30 Apr 2007 01:18:38]
エニシ@単純作業 > ( 決して悪くは無い模様。 それなりの効率で仕事を進めたあと、考え事を続行中。 ) ……そういえば前もあそこの依頼請けたな。 その時にゴンベェ≠ネんて名前付けられたんだっけ。  ( あの頃はまだ名前すらも無かった。 その時に便宜上依頼主に適当に付けて貰ったぞんざいな名前を思い出して苦笑を浮かべる。 ) [Mon 30 Apr 2007 01:00:45]
エニシ@単純作業 > ( ただの気晴らしに何かないかと無節操に探していた為、自分でもできるという点さえ問題なければ他は大して深く考えていなかった模様。 )  えっ…と……確か魔女ギルドさんたちの依頼…だよね? ( 視線を曇り空へと上げながら、淀みなく進んでいた手が暫しの間止まる。 そんな感じで作業しているが、果たしてその進行度はというと―――【判定】) [Mon 30 Apr 2007 00:50:38]
エニシ@単純作業 > ( 緑の葉を枝につける桜の木の下で、黒い鬘を被って和服の少女風貌の格好をした吸血鬼はここ最近日課となっている単調作業を行っていた。 ) ………そういえば…これ…何に使うんだろ……? [Mon 30 Apr 2007 00:39:40]
お知らせ > エニシ@単純作業さんが入室されました。 [Mon 30 Apr 2007 00:38:05]
お知らせ > エニシ@単純作業さんが入室されました。 『(コリコリコリ)』 [Mon 30 Apr 2007 00:25:56]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『どういたしまして……。』 [Sun 29 Apr 2007 04:25:09]
エレオノーラ > ( 唇が離れ、顔が離れ、視線はそのままに、小さく微笑む。 ) それじゃあ、おやすみなさい。ヘルン。また、どこかで―― ( そっと手を振って、カンテラを持つと、エレオノーラも踵を返した。 ) [Sun 29 Apr 2007 04:25:01]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが帰りました。 『・・・ありがとう。  エレオ ・・ノーラ』 [Sun 29 Apr 2007 04:24:37]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・(やがて身を離し、そっと踵を返して――――去り際に、一言) [Sun 29 Apr 2007 04:24:19]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・・・・・・・(名刺だ。手の内に握ったそれをじ・・・・と見つめた。”私と”という言葉が頭に響く。エレオノーラ。エレオノーラ。あの人じゃない。エレオノーラ。)ええ。気が向――――――――(名刺に落としていた視線を上げた直後に、重なる唇。驚いたけど、直ぐに瞳を閉じて――――そっと、受け入れた) [Sun 29 Apr 2007 04:21:50]
エレオノーラ > ( 無言のヘルンに、ポケットから取り出した名詞を差し出し、その手に握らせようとする。その名詞には、アドバイザーとしての仕事柄、自宅の住所も書いてある。やっぱり笑顔。 ) もし”私と”話したくなったら、そこへきなさい。興味がなければ捨ててもかまわないから。 ( それから、不意打ち気味に顔を近づけ、今度はこちらからキスしてやろうとする。これで”おあいこ”だといわんばかりに。 ) [Sun 29 Apr 2007 04:17:01]
ヘルン・ローレヌ”typeW” >   ・・・・・・・  なにか  ・・・・・・ ?(踏み出した一歩が地面を踏む前に掛けられた声。静かに振り向けば、奇妙なまでの笑顔。先ほどまでとは大分違う――――けれど、半ば最早どうでもよいか、と揺れている心は投げ槍な結論を出した)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  (「それで?」なり「だから?」と言うべきなのだろう。だが、やはり言葉が出てこなかった。――――辛いのだ。解ってはいるけど、思い出してしまうから。歩み寄られれば、直ぐ近く。何もいわず立ち尽くす) [Sun 29 Apr 2007 04:08:58]
エレオノーラ > ――まって。 ( 呼び止める言葉は、はっきりしたもの。ヘルンが振り返れば、そこには怖いくらいの笑顔で立つエレオノーラが映る事だろう。 ) あなたの事情はともかく、まさか本当に唇を奪ったまま逃げるなんてことは、しないわね。 ( にぱーっと。すごく訴えかけるオーラだしながらひたすら笑顔。つかつかつかつか、そのまま歩み寄ろう。 ) [Sun 29 Apr 2007 04:04:11]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってる  わ ・・・・・     ・・ (口に出せたのは、只一言だけ。胸の中には沢山の言葉が渦巻いてて、考えも沢山あった。でも、口に出せたのはそれだけ。他には何もいえなかった)  ・・・・・お邪魔、した  ・・・・  さようなら(呼び止めなければ、静かに立ち去ろうとする。桜の花に眼を向けることもせずに) [Sun 29 Apr 2007 03:59:28]
エレオノーラ > 人が口達者になるときはね、大抵それ相応の理由があったりするものなの。 ( 立ち上がったヘルンに、あえてそれ以上の言葉はかけずに。ただ、その姿を見つめて。 ) 貴女が私を見て、誰を想ったのかは知らないけれど、私は私。他の誰でもないし、誰にもなれないわ。 ( 小さく首を横に振って、また微笑む。 ) [Sun 29 Apr 2007 03:55:51]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・  口が、回りすぎたわ  ・・・・・・(一言呟くと、ベンチから腰を上げた。今自分は不機嫌だと思った。理由は自分に対して。いつの間にかあの人の代わりを求めていることに気がついたから)   別れは突然  ・・・・・・・それ、だけ(小さく、呟いた) [Sun 29 Apr 2007 03:50:27]
エレオノーラ > ( 長い時間動く死体なんぞやってきたから、脳みそも腐っているんじゃないかと思われる。ゆえにエレオノーラはいつだってマジボケ。 ) ……何をそんなに怯えているの? 何を恐れているの? ( 首を振るヘルンは、気のせいか悲しげで。エレオノーラはそんな態度に何かを感じたのか、そっと問いかける。 ) ――ほんと、甘えん坊さんなのね〜。 [Sun 29 Apr 2007 03:43:40]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(眼を、ぱち、ぱち。なんと言うか言葉が出なかった。貴族とかは世間とずれてるとは言うけどこれは凄いと。何処から訂正して良いやらさっぱりだった)・・・・・・・・・・ いや。 ・・いつまでも生きてるとは、限ら・・・・・ ない ・・   いつ居なくなるか、わからない ・・・・・・(ふるふる・・・・・表情は殆ど変わらないが、悲しいような、そんな封に見える) [Sun 29 Apr 2007 03:38:49]
エレオノーラ > ……わかったわ。 ( 手をヘルンの頬から離し、うなずく。 ) 仕事もしてない、低血圧……多分食生活も乱れているわね。 ( ずばり、と人差し指を立てて。 ) そんなふうだから、お肌も硬いし、やる気も出ないのよ。 ( エレオノーラなりの解釈。かなり間違っているが。 ) 今ほしくなっても、自粛しないと。ね? [Sun 29 Apr 2007 03:33:04]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・嘘・・・・ちがう。   今、欲しく  ・・・・  なった(瞼を開くと、琥珀色の眼。その琥珀で静かにエレオノーラを見つめたまま、そっと呟くように口を開いた。口にした言葉は本当だけど、今ひとつ熱意の無い口調。いつもそうなのだが) ・・・・・・・・・・・・・ 何も  ・・・・・・(甘えん坊、との言葉には、何も返さなかった。認めたくは無いけど、でも否定して何になる?何の意味が?と考えがまとまらなかったから。そして尋ねられた、仕事の話。些か本題むき出しだが、正直に答えた) [Sun 29 Apr 2007 03:24:46]
エレオノーラ > ( 一体この女性は、どういう人なのだろう。さっぱり分からない。ただ、ひとつはっきりした事は―― ) んっ……。 ( 柔らかな感触が重なる。僅か触れる程度の、短い時間だったが、すぐに顔を離して。 ) ――いけない子。嘘は、ダメよ。 ( 微笑みながら、優しく諭すように。唇を奪うつもりはないといった言葉は、偽りのもの。それで、確信した。 ) ヘルンは甘えん坊さんなのね。 ( まるで、愛情に飢えている子供のように、彼女は何かを欲している。そう思えたのだ。 ) お仕事、何をしているの? [Sun 29 Apr 2007 03:20:15]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・こんな肌  で ・・・・・暖かいの ・・・  おか しい(そういえば、触れている手が妙に冷たい。でも、どうでもよかった。その人が何であるかなど。暖かい鼓動を持っているかどうかなんてどうでもいいことだった)野宿・・・・?  そんな、こと  ・・・   (ふる、と再び頭を振ろうとした。その矢先、頭をそっと押さえる手。そして触れる額。その額が触れる前に、そっと眼を閉じてそのまま居たが――――)  ・・・・・・・・ (顔をそっと進めて、唇を重ねようと――――した) [Sun 29 Apr 2007 03:13:29]
エレオノーラ > うぅん、低血圧なのかしら。すごく冷たいわ。 ( そういうエレオノーラだって死体なのだから、温かいわけもないのだが。自分のことはいつだって棚上げ。 ) 何も? ――野宿するようには、見えないけど。 ( 目を瞬かせ、それからカンテラをベンチに置き、あいたもう片方の手をそっとヘルンの頬に伸ばす。そうして両手で頬に触れる事ができたら、今度はそっと、おでこをくっつけようとするだろう。目を閉じて。 ) [Sun 29 Apr 2007 03:07:30]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・  そんなつもり   は  ・・・・・・・(また小さく俯――――こうとしたが、頬に添えられた掌がそれを許さなかった。力が込められていたわけではない。ただ、それと離れたくなかっただけ)何も  ・・・・・     何も、ない・・・・    (ふるふる・・・と、掌を頬に感じながら、軽く首を左右に振った。これだけでは言葉が足りないと解っているけど、なんと言って言いか解らなかった [Sun 29 Apr 2007 03:00:25]
エレオノーラ > いいのよ、別に怒ってるわけじゃないから。でもあの距離だと唇を奪われてしまいそうだったから。 ( クスクスと冗談っぽく笑う。ヘルンの頬に触れると、銀の冷たさと硬さが指先から伝わってくる。 ) ヘルン――ローレヌ。不思議な子ね。こんな時間に、一人で何を? ( 重ねられる手。嫌がるそぶりも見せず、エレオノーラはそっとたずね返す。 ) [Sun 29 Apr 2007 02:56:58]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・  エレオ・・・・ノー、ラ・・・・・・(違う。違った。・・・・・・そんなことは、解りきっていたはずなのに。心が落ち着きを取り戻せば、距離の話もようやく耳に入り)・・・・・・  あ  ・・ 失 礼(乗り出していた身を引いて、座りなおした。元居た場所からは、少しエレオノーラに近い所に)  ・・・・・・・・・・・・・  (伸びてくる手。静かに眺めていたそれが頬に触れれば、その手を受け入れて――――静かに、その上から自分の掌を重ねた。伝わる温もりを、静かに感じながら――――)・・・・・・ヘルン。  ・・・ヘルン・ローレヌ ・・・・です(小さく、囁いた) [Sun 29 Apr 2007 02:52:20]
エレオノーラ > ……エレオノーラよ。エレ、でいいわ。でもちょっと近いと思うの。距離が。 ( 初対面なのにずいぶん積極的な子だな、と思いつつ、女性が身を乗り出せば、そのぶんだけ体を引いて距離を置く。 ) 貴女のお名前も、聞かせてもらえるかしら。 ( そっと、片手を差し出し、相手の頬に触れようとする。微笑みながら、丁寧な口調で言葉を返す。 ) [Sun 29 Apr 2007 02:48:09]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・・  ・・・    名前    は?(見つめる姿勢は、いつの間にか身を乗り出して迫るような姿勢へと。ベンチに手を付いて、じ、と視線を注ぎながら問いかけた。自分の名を告げていない無礼も忘れて)あ  ・・・・・ ありが       とう(その言葉を呟く時だけ、そ、と眼を閉じて――――睫を振るわせた) [Sun 29 Apr 2007 02:41:50]
エレオノーラ > ( どこも悪くないという相手。とりあえず、そう言われればそれ以上追求する事もせず、今はがぁー君をおなか一杯にしておとなしくさせる事を優先した。そうしているうちに、顔を上げた女性と目が合う。赤い瞳が、何かを確かめるようなその顔つきを鮮明に捉えて。 ) ――そんなに見つめられると、困ってしまうわ。 ( 頬に両手を当てて、いやん、とか言いそうな勢いで恥らうマネ。 ) そうだったの……綺麗な肌。 ( ほぅ、と見惚れるように。 ) [Sun 29 Apr 2007 02:38:50]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・どこも  ・・・ 悪く、ない・・・・わ(ふるふる、とゆっくり首を左右に振った。そして暫くの静寂。頭の中を考えがぐるぐる回って――――)・・・・・・・・・・  (何か思い立ったかのように顔を上げて、じ、とエレオノーラの顔を見つめた。それこそ穴が開くぐらいに。何かを確かめるように、でもそれが確かめる以前のことである事を、どこかわかっているかのように) ・・   元から   この 色(呟くように、短く) [Sun 29 Apr 2007 02:33:10]
エレオノーラ > ( 声をかけても一向に目をあわそうとしない彼女の様子に、きょとんとくびかしげ。 ) あの、どこか具合でも? ( ”ゴハン! ゴハン!” と訴えるがぁー君に、餌をあげつつ。心配して聞いてみる。カンテラをおろし、ベンチに腰掛けて。 ) ――まぁ、肌の色もよくないわ。貧血気味? ( 色白なのはエレオノーラもそうなのだが、この女性の肌は、なんというか銀色で。 ) [Sun 29 Apr 2007 02:28:29]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・・  どう   ぞ (完全に俯いていると、体調が悪いと思われてしまうかもしれない。だから顔を少し上げた。軽く俯くように視線を下げて、横に居る人を見ないように。しかし、それでもこの場を立ち去らないのは一体どうしてなのか。自分でも謎だった) [Sun 29 Apr 2007 02:24:45]
エレオノーラ > ( 鳥用の餌を入れた小瓶を取り出し、手近なベンチを探す。すると、前方に人影を見つけて。 ) ――こんばんは。お隣、よろしいですか? ( うつむく女性が視界に移れば、そっと声をかける。相手の事情や心情はわからないから、いつもの調子で。 ) [Sun 29 Apr 2007 02:21:32]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・ has ・・ 鳥  ・・    ?(舞い落ちる花びら。それを眺めるのも、なんとなく飽きてきた所。とはいえ何処か他に行こうと言う考えも無く、ただ見上げていたところに飛び込んできた、鳥の変な声。その音のした方角へと眼を向ければ――――)        kis・・・・・・・・・・・・・・(ベンチの隅に寄り、頭を垂れて俯いた。片手で足りるほどの、以前のことを思い出しそうだったから。以前と言っても昨年ぐらいの話だが) [Sun 29 Apr 2007 02:19:00]
エレオノーラ > ( 四月ももうあと残り僅か。寒さもすっかりやわらぎ、夜でも半袖でうろつけるようになった。緑色のウェーブヘアをした女は、カモフラージュにカンテラを持って、夜の公園を散歩中。肩にはインコか一羽止まっていた。”エレ! オサンポ! がぁー君、オナカ! スイタ!” 相変わらずやかましい鳥をたしなめるように、指で軽く突いて笑う。 ) じゃあ、ベンチで休憩しましょうか。 ( 今頃屋敷では、主不在に気付いた従者たちが、またかと息を吐いている頃だろう。 ) [Sun 29 Apr 2007 02:14:11]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(のんびりゆっくり歩く足音)』 [Sun 29 Apr 2007 02:10:09]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > ・・・・・・・春   ・・。(上を見上げば、季節の訪れに呼応して花が咲いていた。今座っているベンチの上に咲いているのはサクラという花。トキノミヤコでは春の象徴だと聞いている。メイドの日課から「朝起きたら暖炉に火にくべる」という仕事が消えるような陽気もあれば、やはり真っ先に火をくべる必要のある日もあった。・・・が、自分は別にそんなことはして無いのだった)・・・・・ ・・     (ただ、ゆるりと舞い落ちる花びらを見上げた) [Sun 29 Apr 2007 02:01:56]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが来ました。 『・・・・・・・・・・・・・』 [Sun 29 Apr 2007 01:59:01]
お知らせ > アズ@単純作業さんが帰りました。 『(しかし全部終わる前に、カンテラの油が切れて焦ったとか)』 [Sun 29 Apr 2007 00:49:15]
アズ@単純作業 > ( カリカリカリ…カリカリカリ…カリカリカリ…。 ) よーし、今日は袋の中身全部なくなるまで続けよー。 ( 手を動かしながら呟いて、作業を続ける。 ) [Sun 29 Apr 2007 00:49:04]
アズ@単純作業 > ( ひとつ、ふたつ、みっつ……それらしき小石を拾っては、カンテラの灯りの側でひっくり返す。もう少しで10個目辺り、という所で。 ) あ!あったあ。 ( やっぱり、落っことしていたらしい。ようやく、模様が彫りこまれた小石を発見した。 ) あ〜、やれやれ、っと。 ( 元の場所に戻ると、拾った小石を袋に今度はちゃんと入れ。ベンチの前に座り込んで作業を再開。 【判定】) [Sun 29 Apr 2007 00:43:28]
アズ@単純作業 > ( 四つんばいで手を動かしていると、それらしき影と手に触れる感触。 ) あ、あった。 ( やっぱり落としてたんだ。良かった〜。と思ってよく見てみると。 ) ……いや、これ…違う。 ( 彫り跡がない。ただ普通に公園にある小石だったようだ。 ) あっれ〜? ( カンテラを手に取ると、地面を照らしながら再び探し出した。……落ちたかどうか定かでなく、しかも似た物がいっぱいある場所で探すと言うのは、中々微妙な感じ。 ) …本当に落としたのかなあ。 ( なんか、音が違った気がするんだけどなあ…。気のせいだったんだろうか。 四つんばいで片手にカンテラを持ち、ウロウロとベンチの周りを探してみる。※不審さ更に増大な悪寒※ ) [Sun 29 Apr 2007 00:34:56]
アズ@単純作業 > ( たまに通り過ぎる人が不審げな視線を寄越してくるが、作業に没頭している少年は全く気にせずにカリカリカリカリカリカリ。 ) ……────……。 ( カリカリカリ、ポイ。カリカリカリ、ポト。カリカリカリ、コン。カリカリカリ、ポト。──ただ、少年が小石を削り、もう一つ用意していた布袋に入れていく音が続く。 ) …………。 ( これが長時間続けば集中力も切れてくるが、まだ初めて一時間も経っていなければ、少年は余所見もせずにひたすら作業に集中できた。だが。 カリカリカリ、ポト。カリカリカリ、ポイ。カリカリカリ、「 …ころころ 」 カリカリカリ……。 ) ……あれ。 ( 集中していたつもりだったが、布袋を見もせずに出来上がった小石を入れていたため、一個入らなかったようだ。なんだか、袋の中の小石に当たる音が聞こえなかったし、土の上を小石が転がる音がした気がしたから。 ) ……どっか落ちたのかな。 ( 個数は数えていなかったから、確かめる術がない。だが、もし落としていたとしたら、折角彫ったのにもったいない。彫刻刀をベンチの上に置くと、地面にぺたぺた手をついて落ちたかもしれない小石を探し始めた。 ) [Sun 29 Apr 2007 00:22:29]
アズ@単純作業 > ( ちなみにと言うか書き忘れたが、ベンチを机代わりに、カンテラと袋を置いた少年は地べたに座りこんで作業中である。──ちょっと間違ったベンチの使い方。 ) [Sun 29 Apr 2007 00:10:17]
アズ@単純作業 > ( 光を揺らしながら、少年は公園にやってきた。ベンチまで来ると、カンテラをその座位部分に置き。小石の詰まった袋も横にドンと。 ) ……ここなら、まあ土の上だし。怒られたりしないだろ。 ( 昨夜、居間でカリカリ彫っていたら、片付けきれなかった破片が残っていたらしい。歩いたらザリザリ音がしたと、メイドさんにこっぴどく叱られた。──そんな訳で、光源持って公園まで来た少年。あいにく、月明かりは期待出来ない天候で。見えなくもないが、やっぱり手元が暗いと危ないしね。 ) さーて、やるか。 ( 借り物の彫刻刀取り出して、小石をカリカリやりだした。 ) [Sun 29 Apr 2007 00:06:10]
お知らせ > アズ@単純作業さんが来ました。 『(カンテラの光)』 [Sat 28 Apr 2007 23:57:19]
お知らせ > ナナリーさんが退室されました。 『いつも しんじつ は やみのなか ♪ いつか しんじつ は きみのなか♪』 [Sat 28 Apr 2007 22:45:41]
ナナリー > (ただでさえ、妙な出来事が増えているのだし。 実際、妙な変死体も見たし。 あれは…よっぽど妙な犯人じゃない限り、「エクソシストの仕事」だ。)  しっかりしましょうナナリー。 (長椅子から立ち上がり、爪先が――墓地へと) [Sat 28 Apr 2007 22:43:35]
ナナリー > (こんな事で落ち込んでるの、駄目だ。 絶対駄目だ。 ただでさえ、こういう性格に付けこまれて、でっかいミスをやらかしていると言うのに。 パシンパシンと、自分の両頬を叩いて)  …針と糸返しませんと。 あと、この人形、も――(返さなきゃ) [Sat 28 Apr 2007 22:40:26]
ナナリー > ――……。 (しばらく人形と睨めっこ。 持ち主は――…今日のお仕事「相手」の一人で。 「どうしようもなかった」という理由の元に、真っ二つ。  確かにどうしようもなかったし、そう云う職業だし、そういう仕事だし――)  ……。 ( 真っ二つの体から、ころり、と、こぼれ落ちた人形は――…「治さないと」気持ちが悪くて) [Sat 28 Apr 2007 22:34:28]
ナナリー > (今日、先輩と一緒に仕事にいった。 ヴェイトスのエクソシストは、なんというか…「鋭い」のだ。 自分がモタモタと準備をしている隙に、あっという間にしとめてしまう。 自分はその結果をみて呆然としている事が数回。) ………祝福された武器ーって、強いんですよね。(一部のモンスターにとっては、だが。 人形を膝の上において、ぴこぴこと人形の両手を動かす) …… どうでしょうね。 いい事なんでしょうかねー…。 (人形に語りかけても、返事はナイ。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:20:57]
ナナリー > うーん。 でも、これでもー初めてにしては、上出来ですよね。これで―…満足していただけると、宜しいのですが。 (ふ。吐き出す吐息が、毛糸で出来た人形の髪の毛を揺らす。 ) ……人形の持ち主さんの返事。聞けないですけど。 [Sat 28 Apr 2007 22:11:57]
ナナリー > とりあえず いかなくちゃ―― …このへやに  もう なにも −…ないー・・・。(歌に勢いがなくなってくる。 自分でも出来が良くない事は自覚している。 眉が、きゅぅ と、寄る) まち に ぎもんふ が あふれてるー…って、疑問符があふれてるのは、私の手芸の腕前ですよ―・・・! [Sat 28 Apr 2007 22:08:02]
ナナリー > きえた なまえ いみ わすれた ことば♪( 糸を引くと、腕が胴体にくっついた。 眼鏡のブリッジを押し上げ、角度を変えて眺める。 少しだけ後に引き攣っているような気がした。 糸をやや緩めて)  かがみ の なか なくなってる しっぽ♪ (指先で微調整。 正直いって、あまり上手な縫い目ではない。 ぱっとみ「ついている」程度のもの)きのうまでは ここ に いたはず の わたし は どうしたの ?  [Sat 28 Apr 2007 22:04:00]
ナナリー > わらう つくえ そらとんでく ぼうし♪(手の中に在るのは、小さな布人形。 腕と胴体が離れている。 ナナリーは、その人形の腕と胴体を縫い合わせるための針歌を紡いでいる。) わたし おいて くつも でていくから ―― ( いや、歌だけでなく――糸も人形の腕と胴体を行き来して) あわてて とびおきる♪ [Sat 28 Apr 2007 21:58:42]
ナナリー >  あさが きたよ さかだちする とけい♪ (修道女服を纏った女が、公園の長椅子に腰掛ている) [Sat 28 Apr 2007 21:54:52]
お知らせ > ナナリーさんが来ました。 『(鼻歌が響く)』 [Sat 28 Apr 2007 21:51:33]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『(捕まるとめんどくさいから全力で逃げ出す。)』 [Sat 28 Apr 2007 00:32:27]
ジル > フフフッ…傾国の美貌とはやはり恐ろしいな……――む? ( なんて迷惑行為ことをしていると、自分の方へと近付いてくる人影二つ。 どうやら私の華麗さに惹かれてきたか。 仕方あるまいな―― ) ( 『あれです!さっきからブツブツ独り言呟いてて突然叫び始めた不審者!』 ) ……………… ( マントを翻して回れ右。 どうやらお相手は悪魔の美貌に目がくらんだ酔狂な人ではなく、自警団と通報した一人のようで。 ) [Sat 28 Apr 2007 00:32:00]
ジル > ( そしてああいう結果になれば、自分があの二人と再び顔を合わせることは難しいだろう。 ) しかし後悔はしないさ。 それが、私だ。 私はただ、あの二人よりもアイシー・ルーの『願い』を尊重した。 ―――それだけの、話だ。 ( 友人を失うよりも、居候する場所を失うよりも、ただこの悪魔は自分に仕えてくれるものの願いを何よりも優先する。 ) ―――さて、これからどうしたものかな。 本当に、な。 まあ美しく華麗で羨望の眼差しを衆目から一身に浴びる私なのだからそこまで心配するようなことをしなくてもなんとかなるのもまた確定だがな。 フ…フフフ…ハハハハ……アーハッハッハッハッァ!! ( 妄言を好き放題言った後に夜中に響く三段笑い。 近所迷惑? 何それ、何処の国の言葉? ) [Sat 28 Apr 2007 00:14:31]
ジル > ( 微妙に強調間違えた背後が激しく項垂れた。 最近自分こんなのばっかだorz ) ( 風に揺れる金糸を手持ち無沙汰に弄りながら思う。 あの人たちは、本当にお人好しだ、と。 もしも仮に自分の正体をエクソシストギルドにでも垂れ込めば、少なくともこうして堂々とこの格好のまま姿を晒せるということは無くなる。 けれどそのような気配は一切見えず、悪魔はただ平穏に日常を過ごして。 ) ……再び話を交わしたい気持ちもあるが、無理、だろうな。 ( 特にルフシュとは。 あの銀狼はアイシーを大事にしていた。 他人の奴隷なのに。 あの甘すぎる貴族はアイシーをいつも心配しているように思えた。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:58:54]
ジル > 自堕落な生活を送るのも自らの種族からして悪くはないのだが……いかんせん居候の身でそれを行うと視線がな、少しばかり痛い。 もしもアイシーが居たら膨れっ面で文句を言われそうだ。 ( ということでもう一つの意見も却下。 となると残ったのはあと一つ。 ) ―――そういえば、どうしているかな。 ラフィスと――ルフシュは。 ( それより先に気紛れな頭を掠めたのは、家主のと優しすぎる銀色の狼。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:44:04]
ジル > ( 風が吹いて悪魔の黒いマントと絹糸のように細い金髪を揺らした。 梢がさざめく音に視線を上げる。 既に桜の花びらはとっくに落ちて、視界に入るのは葉桜のみ。 ) ――――論外、だな。 まったくもってつまらぬ。 そのような無粋、私が行うなど有り得ぬ。 ( この場所は気に入っていた。 ならばそんなつまらない提案なんて通るはずがなくて。 自ら出した言葉を鼻で笑って否定する。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:26:51]
ジル > ―――さて、選択肢はいくつかあるな。 このまま堕落した生活をいま暫く送る。 何かしらの仕事を探す――ああアムチェルの所に行って彼女のところで働かせてもらうのもまた悪くない手だな。 ( 細い指を一本ずつ折りながら思いついたこれからの動向を一つずつ確認していく。 ) それからあとは―――このヴェイトスを出る、とかな。 ( 三本目の指を折った所で、ふと立ち止まる。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:18:50]
悪魔貴族 > ( 充分以上に整った顔立ちを持つ一人の男は、金の髪をたなびかせて中流貴族が好みそうな格好をして夜の公園を歩いていく。 ) ―――さて、今日も今日とて私は暇人、と。 どうするかな、これから。 ( 暇潰しのため恒例となった散歩をしながらいつものように独り言。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:07:09]
お知らせ > 悪魔貴族さんが入室されました。 『(優雅にゆったりと足を進めて)』 [Fri 27 Apr 2007 23:04:12]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『一人寂しくも満足げに食しました。』 [Fri 27 Apr 2007 22:47:59]
ソード > (いつ購入したのかいまいち分かってない顔のままとりあえず公園にあるベンチの方へ移動…まあゆっくり食べようと) [Fri 27 Apr 2007 22:41:23]
ソード > (夕食は…そうお米をたいたのと魚を焼いたの、それに味噌とか言うのを使ったスープだった。後は色々付けた野菜の類、割と質素)だからって……夜食にこんな…(脂の結構乗った鳥の肉…それをギトギトという表現が似合いそうなタレを塗られ、炭火で炙ったものなんて食べたら)絶対……悪いよ、うん…(煙でタレが炙られると芳ばしい香りが漂ってくる)………あれ?(気がついたら焼き鳥を購入している獣人であった) [Fri 27 Apr 2007 22:18:36]
ソード > でも…(流石に晩ご飯を食べた後に更にヤキトリを食べるのは多少重たい。さっぱりした飲物辺りが欲しいな、と思っていると…)く……っ、これは…誰かの罠…?(焼き鳥屋の隣は喉越し爽やかな果物のジュース(炭酸入りorアルコール入り)を扱う露店が合ったりで……どこぞの名軍師の罠に嵌められそうになった獣人…その場でうろたえつつも誘惑されてた) [Fri 27 Apr 2007 22:04:58]
ソード > (晩ご飯は食べた、もうお腹一杯に。それから既に5時間近くたっていて…小腹が空いた少年風…散歩途中に公園から漂う良い香りに思わず釣られてきてしまったらしく)……あの…香ばしい香りは反則だね…(まるで少し早出してきた幽霊のような恨めしい声でいいつつ…鶏肉の切り身を串に刺してタレで焼いたものを売る露店を睨んだ) [Fri 27 Apr 2007 21:59:06]
ソード > (夜とはいえもう暖かい春の公園、当然のようにいくらか並んでいる食べ物の屋台をじーっと品定めしている少年が一人。獣の耳と尻尾があるライカニアであった) [Fri 27 Apr 2007 21:55:11]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『公園をのんびり歩いてきた少年風』 [Fri 27 Apr 2007 21:54:17]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Thu 26 Apr 2007 10:11:15]
リゼル > …ふふッ、くすくす――。 ( 口許押さえながら、愉しげに。 ) …遊んでくれる”お友達”、 見つけないとね―――……。 ( ゆっくりと、影になって消えた 。) [Thu 26 Apr 2007 10:11:13]
リゼル > ……… 鬼ごッこ。かくれンぼ。  遊びたいなァ。 ( 足を、子供みたいに揺らして。 ―でも、普通の子供はなァ…、なンて一つ。 ) ……ン。遊び相手、探してこよゥ。 ( ぴょン、と飛び降りる様にベンチから腰を上げて。 辺り見渡した。 ―笑い声。楽しそうな談笑。… 少ゥし 小首傾げて、 ) 此処で探すのは無理だな。 ( 苦笑の様な、曖昧な笑い顔。 ) [Thu 26 Apr 2007 10:10:08]
リゼル > ―――…他の所では、何かしら色々起きてるけどなァ…。 ( ふァ、と一つ欠伸を零して 眼を擦る。暖かな日差し、暖かな風、楽しそうな笑い声。 …如何にも、眠くなる材料が揃っている。 ) …むゥ。 ( 何度目かの欠伸を噛み殺して、 ) … ―――。 ( 不意に、何か思い付いた様に、 口許に笑み浮かべた。 ) [Thu 26 Apr 2007 10:05:36]
リゼル > ……春、かァ。 ( 公園の片隅にあるベンチ。ぼォッと空見上げながら腰を下ろす、吸血鬼。 ) ……暖かく、なるなァ――。 ( 見上げた空は綺麗な、水色。青色。 …視線、元に戻せば笑い声を上げる子供と、足元には黄色い小さな花。 …”平和。” 一言、頭に浮かンだ。 ) [Thu 26 Apr 2007 10:00:13]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Thu 26 Apr 2007 09:57:37]
お知らせ > エム@単純作業さんが退室されました。 『(それが野良犬に当たって怒らせて、…その後は仕事どころじゃなかったよっていう。)』 [Mon 23 Apr 2007 22:50:55]
エム@単純作業 > うわ、やべ。血ィ付いちゃったッ。 (小石に小さな染み。鮮血の割に黒みがかった色が滴った。) こ、これは除けとこう…。何か呪術的なものに使うンだろうし、血のかかったヤツはマズいよね。うン。 折角彫ったやつだけどさ。ちぇッ。 (ぽいーッ。 背後に放った小さな石ころ。) [Mon 23 Apr 2007 22:37:45]
エム@単純作業 > 明日はちょっと仕事オヤスミしてお風呂にでもゆったり浸かるベか。肩もガッチガチだし。 (この歳にあるまじき、と言葉を続けようとしたが、… ありえる 歳だったのを思い出して黙った。)      ( カリカリカリカリ…。 ) (この音ばっかり聞いているから、頭の中もそればっかりになっている。芸能横丁で歌を聞くのもいいか、なんて呆けたら、) …あデッ! (指先をチョンと切ってしまった。) [Mon 23 Apr 2007 22:22:53]
エム@単純作業 > ああー、やっぱ椅子に座ってると違うなあ。 (公園の片隅。袋と一緒にベンチへ腰掛けている女は欠伸を溢した。単調な作業ばかりやっている最近、考えることもなくなってきた。 このまま彫刻を続ける魔法生物にでもなってしまいそうだ。) アッチの世界へイッちゃう感覚ってこンなのかなあ。コレでかっくぃー魔法のひとつでも使えるようになりゃ良いのに。 (お薬要らずのトリップを仕掛けた頭で。) [Mon 23 Apr 2007 22:10:21]
お知らせ > エム@単純作業さんが来ました。 『(【判定】)』 [Mon 23 Apr 2007 22:04:32]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Mon 23 Apr 2007 02:08:08]
人形 > (  …―― そんな 人形もやがて、ベンチを下り 家路を辿るべく歩き出すことでしょう。  ) [Mon 23 Apr 2007 02:08:06]
人形 > (  今宵も今宵。で―― 人形は眠れぬ夜を過ごしているわけです、元から睡眠を必要としませんけれども。 呟き が、示すのは 『それ』 に関してか…或いは もしかすると、先日の自身の行いから落ち込んでいるのか。  ) [Mon 23 Apr 2007 01:58:01]
人形 > (  月光の灯りに照らされる公園。その ベンチにて。  ) …――  不便。なもの なのですね、案外と―― … (  ぽつり… 人形はつぶやきを零します。  ) [Mon 23 Apr 2007 01:53:11]
お知らせ > 人形さんが来ました。 [Mon 23 Apr 2007 01:50:51]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『明りから消えるように、夜闇を歩いた。』 [Sun 22 Apr 2007 00:53:37]
アーク=フォース > 殺してなんかいなくても、罪になることをすれば自分にそれは返ってきます…それに縋る程神様に信仰があるわけじゃないです (苛立つ感じを感じた、相手にも、自分にも…怒りを感じた) 履き違えてるつもりは… (無いとは言い切れない、其処で言葉は止まる。) 偽善でない…そう思いたいですけど、自分は…偽善かも知れないから… (守れないといわれれば、俯く事もせず、視線を相手に向けた、紅い視線を…) …そんなの…解ってます (押し殺すような、けれども、否定はしない、そんな目を向けた。) えぇ…解りました (そして、貴方が去れば、この青年もゆっくりと去るだろう。) [Sun 22 Apr 2007 00:51:13]
お知らせ > 織里さんが退室されました。 『(いつか気づいてくれる日が来るなら、この言葉も無駄じゃなかったと思いたい。 と。 』 [Sun 22 Apr 2007 00:34:57]
織里 >   ――― 罰せられる。貴方が何をしたかは知りません。人を殺したなら、罰されることはあるかもしれない。けれど……「許されたい」と思うのは、生きている限り普通のことです。だから人は「神を造り、神に縋る」 ……なんて、宗教者の方からは怒られそうな言葉ですが。  ( 思わず苦笑浮かべ ) …… アークくん。考えるのと悩むのは違いますよ。貴方は何か履き違えている気がします。 ( きっぱり言うと、ランタンを下ろす。すこし苛立った、表情を見せたくなかった。 ) ――― 悔しくないんですか?偽善なんていわれて。嫌じゃないんですか?「しょうがない」と思うんですか?  貴方って人はつくづく………そんなんじゃ、誰も守れない。僕、そう思います。 ( 嗚呼、偉そうに。何をのたまうか。と、自分自身にさえ苛立つ思い湧くけれど。確りきっぱり言い切れば ) 貴方を見ていると、苛々します。もっと、考えたらどうなんですか?「悩む」のではなくて。 ( 強調するように言えば。息吐いて。 ) ――― そろそろ行きます。警護の途中なんで。 ( 何やってるんだろう、と思いながらも、これ以上彼に言えることなんて何もない気がした。怒鳴ってしまいそうな感情を抑えるように、足早に去る青年は―――それでも思った )  [Sun 22 Apr 2007 00:34:24]
アーク=フォース > (守るべき友人を傷つけた、今でも夢に見る、その光景、己を許してはならない。 戒めるような、そんな光景を夢に見ている。) えぇ…アーク=フォースです (そして、見られれば、その視線に自分の視線を合わせて言うだろう。) 死ぬことが怖くない人なんて…いないです、自分だって怖いです、だけど、自分は何時か必ず罰せられる日が来ます (そして、目には小さな恐怖、許せないのに、許されたい、けれど、それはダメだと、心に押し込めた。) …自分は…考えていないと、思いつきだけで行動して、感情的になりすぎて動いて、誰かを傷つけましたから… (だから、考えながら動く、慎重すぎかもしれないが、傷つけないにはそれが良いと思った。) 偽善…ですか… (偽善の下にある、己は…多分…悪魔だろうか、そんな事を思った…カンテラの明りは少しまぶしい。) [Sun 22 Apr 2007 00:23:30]
織里 > ( 「もう」ということは、既にそういうことを経験済みということか。と、冷静に分析する頭の中。 ) ――― アークくん、でしたっけ? ( 名を確認するように問う。そして彼を見た。 ) ……自分に自分を守るのは、「資格」じゃないんです。何を綺麗なこと言ってるんですか。……貴方は死ぬことが恐くないんですか? ( 直球で問いかけてみる。貴方の言っている言葉が信じられなかったから。 ) ――― 違う。貴方の言っている「迷う」と、僕の言っている「迷う」はきっと違う。 そうやって自分で考えて深みにはまることを一度やめたらいいんです。そうやって頭で考えて考えてばかりいるからいつまで経っても現状は進めないんじゃないんですか? ( 立ち上がる。振り返り、彼の顔へとランタンを照らした。 ) …… 君の言っていることが全部「偽善」に聞こえてしまうのは、僕の気のせいでしょうか。 ( 真剣に問う表情と声は、貴方へ。問いかける間は何も発さない。 )  [Sun 22 Apr 2007 00:07:37]
アーク=フォース > そう…ですね、パプテスではありますけど…意識した事は無いんで (教会育ちなのに、別に祈りとかそういうのはさせられた覚えが無いので無関心なこの青年一人。) もう、守れないで、守るべき人傷つけるのも…嫌ですしね… (そして、誰かを守るより己を守れといわれれば、首を横に振るだろう。) 自分に自分を守るような資格…無いかもしれませんね (人を傷つけた、だから、自分を自分で保護する資格なんて無いと思う。) 意思の無い力は、誰かを傷つける、憎悪や復讐心でも…同じですよね (何も求め無いなら…と続いた言葉に言うだろう。) …そうですね……やるなら、迷わないように…やらなきゃいけませんよね (そのまま、貴方の向けた視線のカンテラの明りを目で追うようにした。) [Sun 22 Apr 2007 00:02:44]
織里 > 教会に住んでるんですか。パプテスなの? ( やんわり問う。 ) ―――  うーん。 ……守れる人がいたら、守りたいのはわかります。僕にもそういう気持ち、ありますし。 ( 残念ながらそういう人は未だいませんけど、とか言いながら静かに笑う。 ) うん、確かに闘いたい、だけ、なら。危ないですね。 ( 否定はせずに、頷いた。 ) ……でも、君は――― 誰かを守るよりもまず、本当は自分を守らなければいけないんじゃないんでしょうか。 ( 話を聞いていて、湧く疑問。首を傾げて、どうでしょう?と問う ) ……誰かを守ろうとするのは、自分を守れるようになってから、ですよ。特に――― 力を振るうことには「責任」がつきものです。ご注意を。 ( 人差し指、もう一度口元に当て、静かに淡く微笑んだ。 ) ………なんて、偉そうなこと言いましたね。すみません。でも――― ( ちょっと苦笑浮かべ、手を下ろし。公園を眺めるように、顔は前へ。 ) …… 何も求めないなら、闘うべきではない。今の貴方は、きっと「迷う」から。 ( 必要のない戦いなんて、要らないでしょう?と。言いたげな声は、真剣に。公園を、片手で持つランタンを照らし見る。一応警護の途中だ。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:53:28]
アーク=フォース > 住んでる教会の神父さんに迷惑かけたくないですから、外に出てたほうが良いんで… (貴方の茶化すようなのには、少し安堵した様な顔した。) 奇麗事かもしれないけれど、守れる人がいたら守りたい…けどさ、自分それ以外にもあるような気がして…さ (聞かれれば、答える、そういうタイプの人である。 そして次の問いには言うだろう、少し遠い目をしていうだろう。) 自分は、何も求めてないのかもしれないです、闘いたいだけかもしれないです…それとも、もっと危ない考えかもしれません、それがよく解らないんで… (力を振るいたい、それは悪魔の血か、誰かを守りたいと願うのは優しさなのかもしれない。) [Sat 21 Apr 2007 23:46:40]
織里 > ……独り言には気をつけたほうがいいですよ。いつ、誰がどこで聞いてるか、ほんとにわかりませんから。 ( しぃ、と人差し指を口元に当てて茶化すように微笑んだ。「僕もその一人ですし」と確り付け加えて。 ) …… 闘いたい、か。 ( 彼の顔見て ) あのー、なんで闘いたいの? ( 「聞くのは勝手だ」と言われれば「じゃあ遠慮なく」と言わんばかりに尋ねた。 ) わからないなら、闘わなくていいと思いますよ、僕。戦いは「義務」じゃない。 ――― 君は、何を求めているの? ( 不意に出る質問は素直に。自警団で見た彼も、そういえば悩んでいた。一体何の悩みに駆られているのか、全く持ってわからないから、問うてみる。いつまでも、君はそこにいるの? )  [Sat 21 Apr 2007 23:38:50]
アーク=フォース > 何ででしょうね、何処かで戦いたい、そういう思いがあるからかもしれませんね… (そして、次に帰ってきた言葉に理解した、『全部丸聞こえ』だという真実にだ。) …それが解らないから、考えてるんです、聞くのは勝手ですけど…ね (一瞬紅い瞳が輝く、けれどすぐにその輝きは失せた。 そのまま公園を少し眺めるように…見ているだろう。) [Sat 21 Apr 2007 23:33:40]
織里 > ―――どうしてそんなこと考えるかなぁ。僕には理解できないです。 ( 思わず呟いて。体動かす貴方に「どうも」と、軽く。ひょいっと自警団の制服着た青年はベンチへ飛び越え腰掛ける。 ) ………愉しみたいから闘うの?向いてないなら闘わなきゃいいと思うよ。第一、闘うって、どうして思うの? ( 全 部 聞 い て た ら し い よ ! 純粋に悪びれなく、問いかける声。心底不思議そうに問いかける声。腕組んで、足組みながら。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:25:46]
アーク=フォース > (声かけられれば、紅い瞳が貴方に向くだろう。 少し驚いたか目を丸くしたが、すぐに驚きは消えた。) こんばんわ…考えないと、わからないですから…ね (考えれば、脳みそ沸騰するといわれれば、少しだけ笑みが浮かぶだろう。) こんな程度で、沸騰してたら、困りますよ (隣が大丈夫かと告げられれば、少し貴方が座れるように、体を動かすだろう。) [Sat 21 Apr 2007 23:22:33]
織里 > ( ベンチの後ろから、ひょいっと顔出して。声かける。 ) ……なんで闘うかなんて、そんな難しいコト考えてるんですね。君は。 ( ベンチの縁に腕組。あごを乗せるようにして、問いかける。 ) あんまり考えると脳みそ沸騰しちゃいますよ? ( 隣、いいですか?と、指差す場所は、貴方の隣。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:19:02]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『 なーに悩んでるんですか? 』 [Sat 21 Apr 2007 23:16:41]
アーク=フォース > (あの時の事を考える、殺す手前まで行った、何年も前の事なのに忘れられない。) …楽しみたいのかな… (戦いがしたい、でも、したくない、そんな反対の部分がぶつかり合う…それが常だが、素振りしてる時は純粋に楽しんでいる。) 如何したら良いんだろうね…ホントに… (こういう時、答えが見つからない、戦いたいと思う、けれど、その後、どうなるか怖い。) 確かに…向いてないかもね…自分は (戦うこと、殺すこと、その点においては自分は向かないかもしれない。 それでも、大切な人や守れる人を守れるなら守りたいと思う。) [Sat 21 Apr 2007 23:14:22]
アーク=フォース > (日時計の見えるベンチ、其処に座って、晴れた夜空を見ながら、ぼんやりとしていた。) 何で自分は…戦いたい? (自分に問うような、そんな声を呟いた。 何故戦いたいと思うのか、自分は考えていた。) 誰かを守りたいだけじゃないよね…多分 (顔を公園内に戻しながら、ため息吐いた。)  [Sat 21 Apr 2007 23:01:39]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『ベンチに座って考えている、青年一人』 [Sat 21 Apr 2007 22:53:54]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(見るもの全てが初めてで、衝撃と何処か嬉しい気持ち。異国の世界へ手を引かれ新たな色を見る)』 [Sat 21 Apr 2007 01:33:57]
シャリネ > ( 満足そうな一言に、大人しく少女は頷くだけ。頑固だが、「命落とすな」といわれているのがよく、よーくわかった感じ。 相槌打つ彼に、不思議そうにしつつ。―――どうやら彼が釘を刺したこと自体には気づいていない様子。心配してくれたんだな……と純粋に感じた模様だ。いや、そのとおりなのだろうが。 ) ……ええ。た、確かに…… ( 帰ってこれないなんてごめんだ、といわんばかりの言葉にこくこくり、同意する。手を差し伸べられれば―――それさえ、嬉しかった。慣れた動作で手を置けば。「我等の故郷へ」 ふわり、微笑んだ。 ) はい。―――楽しみです。冒険みたい。 ( 素直な感想述べて。―――アングリマーラの赤い夕焼けと、アイバンの青い空。 見比べた異国、違いすぎても……嬉しかったのは、なぜだろう。 ) [Sat 21 Apr 2007 01:32:55]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(図書館の奥の奥。テーブルの上に広がる異国)』 [Sat 21 Apr 2007 01:26:37]
オケアノス >   (怯えているように聞こえる声に、傭兵は)   ――ご理解いただけたようで何よりです。 (満足そうな声で、一言。  この歌姫、案外ガンコな所があるから、気が付いたら「アングリマーラへいきますよー!」とか、言い出しそうで怖かったのだ。 釘刺し完了、と、心の中で呟く。 無意識のうちに、頭が満足そうに相槌をうった) 幾ら綺麗な町といえども――片道切符なんてごめんです。  さて。さて。 (駆け寄ってくる貴方へ、自然と手を差し伸べ)  では、参りましょうか。我等の故郷へ。 (互いの故郷を、言葉で「見せ合う」作業を始めよう。) [Sat 21 Apr 2007 01:26:14]
シャリネ > ( 少女は知らない。争いを知らない。箱の中で育てられたも同然な、そんな少女が飛び出してこのヴェイトスにやってきたことさえ、アイバンの生活を知っていたら不思議に思うことだろう。死体を踏んだことなんてかつて一度もなかった。暗黒街の中心部になどいったことがない。しかも、夜、週末だなんて。―――恐ろしい場所=アングリマーラ。そんな、形式が確り立てられた。ふるふる、ふるふる首を振る。 )  ……は、い。 ( 確り見つめられ、伝えられたこと。想像しきれないが、気づいた。「世界が違った」飲み込むように、言葉出した。 ) ……… クリスティア……とは…どうなんでしょうね。でも………緑豊かな綺麗な場所です。クリスティアは閉鎖的だと聞きます。でも……きっとそんなことはないです。 ( ふわり、ふわり。彼が人間以外だとは知らない。そうかもしれないとは思っていても、少女も亜人だ。しかも、吸血鬼を庇うくらい、「人間性」を見てしまうから。悪く言えば単なるお人よしなのだろうけれど。 )  ―――― ? ( 振り向かれ。首傾げる。 ) …… 想像―――  ( ガイドブックならば。 ……思わず、目を輝かせた。微笑み深める ) ええ、行きたいです。 ( もう少し、一緒にいられる。一緒に、故郷のことを少しでも話せる。そんな時間ができることがただただ、少女にとっては嬉しくて。即答した。 ) …… 一緒に探すの、楽しそうですね。 ( くす、とはしゃぐ様子。ふわり、微笑む姿は心底嬉しそうで。しまいにはバスケットの中で眠る子犬にまで「ね?」と語りかける始末。彼の隣歩こうとするかのように、そっと駆け寄った。 ) [Sat 21 Apr 2007 01:13:13]
オケアノス > (危険だ、危険だと、口が酸っぱくなるまで言い含めたとしても、想像できなければ意味が無いことを思い出した。 ――暫く考え) 死体を踏んだ事はありますか?  後、暗黒街の中心部へ行った事はありますか? しかも、夜に。週末だと尚宜しい。 ―― そんな場所がアングリマーラの全てです。 もし、本当にアングリマーラへ行きたいと言うのなら、暗黒街を余裕で歩ける程度の護衛を付けてください。 死体に驚かない程度の心構えも(首を傾げる歌姫へ、僅かに振り向いて、言い聞かせるように伝えた。しっかりと見詰めて、沈黙の時間を一秒作ってから――歩き出す)   アイバン。 聞いた事もない土地ですね。 ――何時も涼しい国?…ヴェイトスのクリスティアみたいな国でしょうか。 アソコも綺麗な街だと聞きます。 尤も――私は恐ろしくては入れない場所ですが。 (何せ、人間ではないのだから。正体がばれたら何をされるか。――自然と肩を竦めて) … お互い、実際に目にすることは難しそうですね。  でも。   ……。  (やおら振り向き)  …お互いの記憶をすり合わせて「想像」する事は出来ます。 ……図書館の「ガイドブック」みたいなものにならば、挿絵がのっているかもしれません。 ――この後、帰り道に寄っていきませんか? [Sat 21 Apr 2007 01:03:46]
シャリネ > ――― ええ ( それまで。生きていてほしい。そう、心の中で祈っても―――微笑むだけで口にすることはなかった。一度、困った顔を見てしまったから。それが「仕事」なら、この歌い手にいえる資格は何もない )  ――― 。 ( 簡潔な言葉。けれど空へ流れる彼の視線を、追いかけるように空を仰いで―――語り始めた彼の瞳へ、戻る瞳。 ) 「死と、生が、重なった街」 ……   ( 思わず瞳瞬いた。自分のいたところとは、全く違う場所だ。でも、落日の赤、と聞けば―――想像する。思わず「見てみたい」と呟くように ) 凄いんだろうな…… ( と、声が。一呼吸置かれるその間。 その後に 「お勧めできません」 どうして?ときょとんと首を傾げる。 ) アングリマーラの、「夜」?………そんなに危険な、ところ、なんですか……? ( 想像がつかなかった。同意できない、という困った表情に、やんわり問いかける。彼はそんなところで生きていたのか、と。だから、傭兵になったのだろうかと。そこまで考えて―――「故郷はどこか」 聞かれれば。  ) ………ずっと、北です。 アイバンというところです。 ( ふわり、微笑んで。 ) 音楽が栄えていたこともあって、父は楽師で、母も歌い手でした。 ……… 空や、花、虹。とても、綺麗なところです。夏も冬も、涼しいんですよ。 紹介したいんですけど…… 戻るにはすこし、遠すぎる場所かもしれません。 ( すこし、肩竦めて。それでも、懐かしそうに、幸せそうな微笑。 )  [Sat 21 Apr 2007 00:48:59]
オケアノス > では、来年の初春を楽しみにしましょう。 (――自分がその時まで居れば、の話だが。「来年の話し」なんてした事がなかったから、なんだか新鮮だ) 何も面白い事はありませんよ。 アングリマーラの両親の元をでて、ヴェイトスに来た。 纏めればそんなところですから。    (それでも、聞きたいと言ウのなら、答えよう。 緑の桜の空へ視線を舞わせて――自然とアングリマーラ方面の空へと流れる)  アングリマーラは――緩い川の流れに、海のにおいが混じった、動物だらけの街です。 牙を持ち、角を持ち、羽を持つモノ達が、昼間の道を歩き、夜の空を飛ぶ。 生も死も当たり前過ぎて、誰も気にしない。  ――戦場が死と生が隣り合わせならば、アングリマーラは死と生が重なった街だと思います。  落日の赤に染まるアングリマーラは、それは見事なものです。  あの赤に勝る赤を見たことが無い。   … 生き方と、歩き方を間違えなければ、アソコで長閑に暮らせるのですよ。 懐かしい香辛料の匂いに、水煙草――アングリマーラの料理の味だけは、ヴェイトスに勝ると思っています。 (此処で一呼吸おいて)  …ヴェイトスとはまったく違いますね。 此処まで持ち上げておいてなんですが、やっぱりお勧めできません。 シャリネ嬢の護衛として付いていくとしても、守りきれるかどうか。 ――貴方は綺麗だから アングリマーラの”夜”に狙われてしまうかもしれません。 (行ってみたい)  …… 。 (見知らぬ土地へ思いをはせる歌姫の柔らかな双眸を見て、困ったように首を傾げる。同意は出来ないらしい。)  そういえば、シャリネ嬢の故郷は何処なのでしょうか。 ヴェイトス以外と言うのは分りますが  [Sat 21 Apr 2007 00:37:00]
シャリネ > ( ふるふるふると、首を振る。くすくす、と笑いながら。 ) 言わせません。私の大事な友達ですもの。大丈夫。 ( 絶対。と。 ) ……ええ、もっと知りたいんです。私がいつも聞いてもらってばっかりだから。 ( 「質問曜日」には否定しなかった。くすくす、可笑しそうに小さく笑った後―――「アングリマーラ」 ) ………そうだったんですか。 ( 「行ったことはあるか」 やんわり首を振る。 「当たり前」 ) ………一度、行ってみたいです。 アングリマーラにも。( 貴方の故郷がどんなものなのか、見てみたいなと純粋に思う。ふわり、微笑んで。 ) ……私にとってはヴェイトスも最初、驚いたんです。ないものばかりで―――だから、アングリマーラもそうなのかな……行ってみたいです。 ( 思わずもう一度、繰り返した。嬉しそうに柔らかい色の双眸は、彼を見て。 ) 故郷はいいものですよね。還るべき場所は、きっと大事です。 ( ふわり、嬉しそうに、懐かしそうに。何か思い出すかのような表情をしつつ、微笑む。 ) [Sat 21 Apr 2007 00:16:46]
オケアノス > 傭兵を嫌う人もいますから。――それに、歌姫の友人に怖がられたりしないかと。 お友達同士の旅行なのに、私のような見知らぬ男が混じるのが怖い…と、思う方が居てもおかしくありませんしね。  シャリネ嬢のお友達が「駄目だ」と言ったら、遠慮なく仰ってください。 私は構いません。 ええ。 (微笑む歌姫の嬉しそうな顔に、こちらも表情が和らぐ。 歩き出した貴方を見てから、此方も歩き出し)  ―― え?(故郷) なんだか、今日はシャリネ嬢からの質問曜日ですね。(くすりと笑う。肩が僅かに揺れて) ――…  生まれも育ちもヴェイトス島のアングリマーラです。……行った事はありますか? 危険な国だとヴェイトスでは言われていますが。 ――私にとっては生まれ故郷です。 ヴェイトスで可笑しいと思うことも、[当たり前]でしたから。 [Sat 21 Apr 2007 00:07:24]
シャリネ > ――― どうしてですか?私はずーっと、貴方のことは「お友達」だと思っていました。 ( 「構いませんが」 思わず「ほんと……?」と言いたげに、見上げ――微笑む。嬉しそうに。出島、聞いたことはあるがアマウラには一度も行った事がない。でも、一緒に連れて行ってもらえる。一緒にいられる。それが、素直に嬉しくて。首を横に振った。 ) ―― ありがとう。 十分です。 ( ふわり、ふわり、微笑み返して。仔犬は少女の足元にバスケットを押し付ける。 ) ――あ。 ( 小さく呟いて「ごめんね、ありがとう」と仔犬をほめるように「良い子ね」と頭なでれば、ランタンとバスケットを持ち、その中に子犬を入れて、彼についていくように歩き出そう。 )  そういえば―――チャリオットさんの故郷って、どんなところなんですか? ( ふと思いたった質問を背中に。半歩後ろまでたどり着けば投げかけた。純粋に知りたかったこと。どんなところで、この人は生まれたんだろうかと。 ) [Fri 20 Apr 2007 23:58:29]
オケアノス > (先を促すように、一歩踏み出した。結果、貴方に背中を見せて歩き出す事になろう。 ) (声が少し離れた所から聞こえた。 ――付いてこない彼女を不思議に思って振り向く。それと同時に呼び止められた)   ――はい 。なんでしょうか。 ( そして歌姫の頼み事を聞いた。 )  私を、貴方の友人として――? ( 護衛ではなく。 それはつまり) 宜しいのですか? 女友達の間に、男なんて。――しかも私のような者が混じるだなんて。  (首を僅かに傾げて) … 私は構いませんが。 (歌姫の緊張とは別にあっさりと了承した。 ――毎回仕事を挟んでの護衛と言うのも、友人として心苦しいと思っていたから、返事は軽い。)  できる事と言えば、出島の簡単な観光案内くらいですか。 ―― 貴族の護衛の間中、出島を歩き回りましたから、それなりにご案内できると思います。(微笑んだ) [Fri 20 Apr 2007 23:50:54]
シャリネ >  …… お友達として、連れて行ってもらえませんか―――? ( ゆらゆら、風が吹いた。 ) [Fri 20 Apr 2007 23:36:43]
シャリネ > ( 「調べておきます」 「買ってきます」  純粋に嬉しいけれど、どうして物足りないと思ってしまうのだろう。そんな気持ちが嫌で割り切るように ) ありがとう。 ( と、純粋な嬉しさだけを口にしようとする。ふわり、微笑む。のに―――胸が切なくなる感覚が襲って、「頼りない護衛でよろしければ」と言われればすこしだけ、その切なさも緩んだのも束の間。「お友達との良い思い出になるでしょう」 やっぱり切ない。なんだろう。そう思ったら思わず―――すこし悲しそうに視線落とす。つま先に。落ちる花びらが、どうしようもなく切なく感じるのは気持ちの問題だろう。視線示されればこく、と頷いて歩こうと足進ませようと。貴方に近寄るように、花の話には視線あわせずに ) ――― …… ありがとう。 ( すこし切なそうな声色を、それでもふわり、微笑んで。 ) あの、ね?チャリオットさん…… ( そっと立ち止まり。呼び止める。何か、言おうとする、様。そして )  私は、歌い手です。確かに、歌い手です。……でも。――― ( 顔を上げた。ゆらゆら、見つめる先は、彼の碧へ。仔犬は足元に寄り添うように。バスケットを確り口に銜えていた。だがそんなものは目に入っておらず ) ―― チャリオットさんだって、私の友達ですよね? 護衛とか、そういうんじゃなくて……「お友達」、ですよね……? だから――― ( 切なそうに、それでもすこしだけ高鳴る緊張の鼓動抑えるように、胸袖に手を。ぎゅ、と袖掴む。 ) [Fri 20 Apr 2007 23:36:28]
オケアノス > ――― ? ( 黙りこんだ歌姫を見る。 真剣に自分の見た花の正体を暴こうとしているのだろう。――だけど、なんだか――) ………? (雰囲気が少し曇ったのは分ったから) ……木になるようでしたら、今度お会いする時までには、名前を調べておきます。 暇な時にでも図書館で図鑑を捲りますよ。  (UME)… う め?  …ちょっと、名前までは――でも、ウメだとしたら、次の土産には、ウメの何かを――…(買ってきます。と続けようとした。 向うに行く仕事は幾つかあるから、きっと可能だと思う。 だけど、貴方が望んだのは、そんな事ではなく)  ―――……   ( 沈黙の一瞬 )  頼りない護衛で宜しければ。 きっと良い旅行になりましょう。 オンセンという、地面から湯の湧き出る場所もあるんです。 お友達との良い思い出になるでしょう。  (他意なく、素直に告げて頷いた。 ) 来年のウメの花が咲く頃――貴方との約束を忘れないように、今からどこかに書いておきます。 仕事を忘れないように。 (立ちっぱなしもなんだろうと、少し歩かないかと視線で示す。  眺める先は――緑の天井続く散歩道。)  カスミソウ。 小さな花ですよね。沢山の花が集まって花束にする。――… 生憎 …花の事は詳しくないの(苦笑)…ですが、貴方が言うと「見てみたい」と思います。 今度花売りの姿を見たら、呼び止めてみましょう [Fri 20 Apr 2007 23:23:23]
シャリネ > ( 「遊女」―― 思わず、表情が強張った。思わず固まってしまう。焚き染めるという文化は知らないけれど、胸がじく、っとした。真剣に話し合う間、すこしだけ視線俯かせ。焚き染めるって、なんだろう。……遊女?……でも、傭兵さんだもの。ほら、彼女じゃないとしてもそういう相手くらいいるよね。うん、っていうかなんでそんなこと……! そんな、複雑な乙女心進行中。だが「お土産の中に」 ) ―――え?……あ。 ( 思わず考え吹っ飛んでしまったかのようにきょとんと顔上げる。 ) え。と……桜、と……後、もう一つ…… ( 図書館で調べたのだ。あれはなんといったか――― 必死に探るように思案顔。 ) ―――   U  ME? ( こて。首傾げる。きょとんと。あっていますか?と彼に問うように。 ) ( 「来年の初春」  ……素直に頷く彼、擽ったそうな微笑に、少女は嬉しそうに目を輝かせた ) ……来年、連れて行ってもらえませんか? ( 思わず、お願い事。だが ) あ――― ごめんなさい。私――― ( 軽率だったかな、と申し訳なさそうに頬赤く。俯き加減にすぐに謝った。そして「好きな花も」 ) ―――私、ですか? ( きょとんとした。 ) ……  カスミソウ……好きです。白くて、派手じゃないんですけど……優しくて。あとは――― あとはフォーウンの花で……秋に咲くって言うお花。甘い香りの……小さくて、木に咲いてる、お花です。――― ( 思わず、綻ぶような微笑を零す。もう一度、見てみたいというような、そんな。 ) あと、もう一つ―――。私が生まれるころに咲く花が、好きです。桃色のスイートピー。 縦に咲いてる、えーっと…… ( 知ってますか?と問う声とともに顔見上げてきょとんと問う ) そろそろ咲く花なんですけど…… [Fri 20 Apr 2007 22:58:41]
オケアノス > (男の見た花は「白梅」らしい。 此方では余り見ない花の上に、花に詳しくない男。 「綺麗な花だな」と思いはすれども、花の名前を尋ねようとは思わなかったらしい。) ―― 五枚の丸い小さな花弁で…赤い台に…ああ。そう。 アマウラの遊女が、この花の薫りを着物に焚き染めておりました。  (歌姫が自分の言う花を当てようとしてくれているのが分るから、こちらも真剣に説明を続けた。 かくして、桜の木の下で、和むのではなく、真剣に向かい合う二人の完成だ) ……あと、貴方にお渡ししたお土産の中に、その花を模したものがありました! (これが最大のヒントだ!と言わんがばかりに手を打つ。 この男なりに、説明に必死らしい) ―――  此方に持ってこれるのならば、お見せできるのですが――もう、季節も変わりましたし、散ってしまっているでしょうね。 ――見れるとしたら、来年の初春ですか。 (「綺麗な花なのだろう」――近づいてくる貴方へ素直に頷く。)  散る姿がなんとも艶やかで。 香りも「ふ」とした瞬間に鼻を掠めて誘われました。 (擽ったそうに笑う)(「花束に出来ない花が好き」) ―― おや。では、 シャリネ嬢の好きな花も… [Fri 20 Apr 2007 22:41:13]
シャリネ > ( ふるふる、首を振る。恥ずかしさが、朱色に滲む。「どちらにせよ、ひどいことになりますよ」  ――― 黙り込む。こく、と一つ頷くだけの仕草。想像したらたまらなかったらしい。 ) ……ええ。 ( 素直に悩んでくれた彼に、少女は顔を静かに上げ、彼を見遣った。―― 傭兵の仕事はいつ入るかわからない。だから、仕方のないこと。此方も歌の仕事が多くて最近は忙しいし、吸血鬼の友人の件もありばたばたしていたから、あまり気にしていなかった。それよりも気にしているのは、彼の仕事が「危ない仕事」だということ。「死にかかわる仕事」だということだ。少女にとってただ其れだけが、ずっと不安だった。なんて、彼には言わない想いだけれど。 ) …… 白い、花――― ? ( 思わず、首を傾げる。きょとんとして。―――白。思い浮かべるのは、百合やカスミソウだ。だが、「アマウラ」と聞けば違うのだろうと考えた。 ) 良い薫り……。 ( 考え込むように、口元に指の甲当てた。真剣に、自分の知っている花だろうかと思い浮かべようとするが―――「アマウラで咲いていた」と聞いて、自分の知らないものの可能性が高いと思ったか、ふわり。微笑んだ。 ) いいなぁ……見てみたいです。 チャリオットさんが綺麗だっていう花なら、きっと凄く綺麗なんでしょうね。 ―――花束にできない花は、なぜだか私も好きなんです。 ( 木に咲く花。少女は、すこしだけ、小さな共通点を見つけられたことを喜ぶかのように、微笑み深めて。 ) …… お仕事、大変ですか? ( 歩み寄るように、彼へと足を進めて見上げよう。銀の緩い巻き髪が、そよ風に揺れる。貴方の金の髪も、揺れるだろうか。 ) [Fri 20 Apr 2007 22:16:06]
オケアノス > (此方が何を言わんとしたのか、察してくれたんだろう。 貴方が沈黙してから一秒程度間をあけて) ――失礼しました。 (自分の発言の非を詫びる。 しかし、その顔に、薄く笑みが浮かんでいるところを見るに、からかい半分) ( 「桜がかわいそう」―ふむ、と頷く。改めて緑の天井を見上げ)  ―― では、残りは―…歌姫の下で、私が台座になるなり、抱き上げるなりして、桜に近づいていただくしかありませんね。 でも、夜は暗いですから、どちらにせよ、余りお勧めできません。転んだりしたら、酷い事になりますよ     ――人気のない桜は 周りに人が居ない分、散るのも風任せですから。 ただ、ヴェイトスから北西では、あまり桜の木を見かけないので、「人気のない桜」を探すのは難しいかもしれません。 ――と?(緑から隣の歌姫へと視線を落し)  花、ですか。  (きょとんとした。 だけど、歌姫からの質問だ。 誤魔化す事は考えていない。 素直に悩み始めた。  なにせ――今日のこの花見だって、誘われていたのに、仕事が重なり返事が遅くなり――漸く取り付けたと思ったら「今日」。 既に花見と言うよりは”葉”桜見。 自分のような男を折角誘ってくれたのに・・・と、申し訳なさが心の中に滲んでいた。 ) ……花。 花。 余り考えた事がないですね。  何が好きか………。 花の名前からして、余り知らなくて――(傭兵は、ふと――アマウラへ行った時、よく目にした花を思い出した)  ああ。 名前は知らないのですが、「白い花」が好きです。 桜と同じように、木に咲く小さな――良い薫りのする白くて小さな花が。 あれはなんと言うのでしょうね。 アマウラの窓から見事に咲いていたものです。 [Fri 20 Apr 2007 22:03:33]
シャリネ > ( 可笑しそうに笑 わ れ た !! …思わず頬赤く染めて恥ずかしそうに俯く。  ) ………どうしてですか? ( 「服を引っ掛けてしまう」「見上げられたら―――」 顔上げて問う質問。だが少女はその言葉の続きに言葉止め、ますます顔を紅くする。淡いクリーム色のワンピースドレスだ。ズボンなんてあまり履かない少女だから、不味いことになるのは確実。予想すれば、少女にもわかることだからこそ恥ずかしそうに仔犬を足元に下ろす。気まずさ故、ゆっくりとした動作。 ) ―――  …… っ ( 沈黙。 ) ( 「手折って」 ) ……だ、だめです。 ( 思わず真っ赤な顔を上げて ) 桜が可哀想です。きっと痛いと思います。 ( まじめにそんなこと言う。 ) ……でも、人気のない桜は、綺麗なんでしょうね。 ( ゆらゆらと眺める桜の葉。淡い淡い、新しい緑。見上げれば、恥ずかしさなど忘れたかのようにふわり、微笑むけれど。彼の顔見れば矢張り恥ずかしさでいっぱいになり、視線合わせず。 ) ……… その……   ( 話題を探すため、しどろもどろ。視線が泳ぐ ) チャリオットさんは、何のお花が好きですか? ( 問う質問は目を合わせないまま俯き加減。両手を前に組んで。その手に双眸は落ちる。うわぁ、何聞いてるの私!と、少女の心の中で頭ごちゃごちゃしながらも、それくらいしか思い浮かばなかった。何処かごまかすような仕草。 )  [Fri 20 Apr 2007 21:37:04]
オケアノス > (口元を押さえてクスクス笑い続けた。 堪えなければいけないと、声を抑えて) …… その問いに対する質問は幾つか考えられますが―…。 どれも余りお勧めしません。 (傍らに控える傭兵は、同じように緑の目立つ桜の木を見上げ) 服を枝に引っ掛けてしまいますよ? 何よりも、誰かに「見上げられたら」――……ね。 (歌姫の服装はなんだろうか。スカートならば余計に不味い事になるだろう。) 桜の花が近くで見たいのならば、私が――手折ってさしあげましょうか。 公園のでは不味いですから、人気のない、忘れられた場所に咲いている桜を探す事になりますが。(桜折る馬鹿のなんとやらだ) [Fri 20 Apr 2007 21:27:15]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(歌姫の仕草をみて、思わず笑ってしまった)』 [Fri 20 Apr 2007 21:21:20]
シャリネ > ( 空いっぱいに広がる。―――空の青さは、闇の色。少女は腕を掲げ、空を仰ぐ。宵闇の中の、碧はランタンに少しだけ映される。 ) …… 。 ( じ、と見つめる空色は、まっすぐ、葉を見つめるだけ。見上げる色。少女の足元にバスケット。そして、傍らには仔犬。ふ、と視線下ろして、子犬見れば、いたずらっぽく微笑んだ。仔犬は尻尾を振る。 ) ……よし。抱っこ。 ( 手を伸ばし、持ち上げた。胸に抱えるお菓子色。そして空を見上げ―――片手伸ばして、葉に届くように。思い切り ) ――――っ! ( とん、っと地を蹴って飛ぼうと。けれど ) …… 。 ( ぱたっ。   あっけなく、落ちる。 困った顔をして、彼のほうを見ては気まずそうに苦笑した。 ) ……木登りしたこと、ないんですよ、ね。……どうしたら上れますか?桜、もっと近くで見てみたくて…… ( 仔犬、撫でながら困った顔。唐突過ぎる言葉を口にした。 ) [Fri 20 Apr 2007 21:18:20]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 淡い、碧の景色が。 』 [Fri 20 Apr 2007 21:06:45]
お知らせ > 織里さんが退室されました。 『(そして公衆浴場まで突っ走る、自警団員。――阿呆全開、春は当分来ません。)』 [Thu 19 Apr 2007 00:40:53]
織里 > ( アタマ見上げれば、真っ白。手で触れば。べちゃり、というこの感触。――― 嫌な予感、大当たりだった。 )        ……   これ、は    ( 思考回路 停止 中 )  毛虫じゃなくて…………フン? ( 鳥の。とっても寒い風が吹きぬけた気がした。  ただいま、超 硬 直 中  )    ………   ふん。    フン       ( 相当ショックだったそうな ) [Thu 19 Apr 2007 00:40:09]
織里 > 今僕、ちょっと変質者っぽかった? ( 道理で周りに人がいないわけだ……!びば、一人で寒い春迎えました!HAHAHAHAHA! ) ……… まずいなぁ。まじめに警護しないと。 ( 思わずまじめに思案顔。が ) ………… ( ぼと。   立ち止まった。 ) ………… ぼと? ( 思わず音を繰り返す。嫌な予感がした。 ) ―――?! [Thu 19 Apr 2007 00:35:49]
織里 > あれ、なんか触るとかゆくなるんですよね。 ナマコより嫌です。 そもそもなぜあんなものがあるのか理解できません。だって………( ぶつぶつぶつぶつ。そして見上げたまま。ぶつぶつぶつぶつ呟いていたら――― ちょっと気がついた ) あれ。もしかして……… ( 真顔 ) [Thu 19 Apr 2007 00:33:02]
織里 > ――― 緑のふにゃ、としたのもあとで綺麗な羽を持つんですから世の中不思議ですよね。どうしてイエロティアにもそんなものないんでしょうか。素朴すぎてつまりませんよね。まあ人生平和が一番なんでしょうけど。緑茶啜って正座して、かぽんなんて音聴けてるほうがやっぱり幸せこの上ないんでしょうけど。だからこそ自警団というものに入ろうと思ったんですけど。 ( そうだったのか……!とあまりにもくだらない理由ぶちまけた。独り言ぼやけば木まで歩いて、見上げた。 ―――思考回路。→これで落ちたらたまったもんじゃない。落ちるな、落ちるなー………。←祈ってるなら木に近づくでない。 ) ( でも、彼は一応警護しているつもり。如何見てもサボっているようにしかみえません。たそがれるのではなく「ああ、降って来るんだな、ここから……」と、しみじみとした表情で木を見上げているばかり。 ) [Thu 19 Apr 2007 00:28:25]
織里 > ………これ、花が降ってくるうちはいいんですけど―――「ふにょっとしたの」が落ちてくるから僕好きじゃないんですよねーあんまり。 ( 不吉なこといって浪漫崩す青年。カップルさん、家族の皆さん、葉桜見邪魔してごめんなさい。ムードぶち壊しから始まる今春。梅雨に入ると機嫌が悪くなるのでこの季節がキライなオリィでした。 ) 嫌なんですよね、これから先のジメジメ感と言ったら。じめじめじとじとしてて、いつか溶けるんじゃないかっていつも思うんですよ。 ( そんなことを、木下にいる猫に呟く。――迷惑そうな顔、そっぽ向かれ。お構いなし。振り向いてもらえないらしく早速猫に失恋した今春。ほ、と息吐いて ) ……変質者とか、今年少なかったんでしょうか―――。 ( 見上げる緑は鮮やかに。ランタン照らして、淡々と。―――が。 ) もっと出てもおかしくないのに。 ( ぼそり。 ) いや、別にもっと出てほしいわけじゃないけど…… ( 確り訂正した ) [Thu 19 Apr 2007 00:20:40]
織里 > ( 警護中 話題の桜 見つけたら あっという間に 葉桜へ  ――ぽん。 ) ( そんな、葉桜見を一人で立ち止まり。見上げては――― ) [Thu 19 Apr 2007 00:14:45]
お知らせ > 織里さんが入室されました。 『うわぁ……』 [Thu 19 Apr 2007 00:13:40]
お知らせ > エム@作業さんが退室されました。 『(【判定】)』 [Wed 18 Apr 2007 20:35:37]
エム@作業 > (ふは。息を吐いたら肩から力が抜けた。) よし、後もうひとがんばり だッ。 (お腹空いてきたけど。集中力が途切れるまでやってみよう。) (ベンチの占領はもうちょっとだけ 続いた。) [Wed 18 Apr 2007 20:35:30]
エム@作業 > (首を傾げたらイイ音がした。こりゃあ肩も鳴るな。ババ臭い思考に思わず溜息が出る。) (しかしこう云う作業は久し振りだ。単調な作業は一旦スイッチが入ると逆に楽しくなってきたりする。 魔法を使うのってこんな感じかなあ。鍋を引っ掻き回すしか知らない女は憧れた。) それにしても、魔女ギルドなんてあるンだなあこの町は。すっごい。 (プラプラと手を振って、また作業再開。) …狩られたりしないンだなあ…。 [Wed 18 Apr 2007 20:23:22]
エム@作業 > (書類に目を通さないでひたすら判子を押してゆく作業みたいだ。けれど違うのは、こっちの方が手首痛くなるなあと云うところ。) お金のため お金のため お金のため…。 (粗末な家の中で内職に励む貧乏娘そのままだ。家が無いだけで全くその通り。 どうせ暇なのだ、出来る限りお手伝いして貰えるもん貰っとこうと云う頭。…でないとこの町で暮らしていけ な い…。) (カリカリカリカリ…。ずっと下を向いて作業に没頭しているものだから、) いててててて…。 (顔を上げようとすると首の骨が軋んだ。) [Wed 18 Apr 2007 20:11:49]
エム@作業 > (一応尻尾をくっ付けつつ。…ともあれ。 袋2つに挟まれて、カリカリカリカリ…、小石に刻む単純作業。時折、膝の上に溜まった粉を払いながら。) リスになったみたいだなあ。 (リスに失礼だ。でもこのカリカリ音が似てる、なんて思った。) [Wed 18 Apr 2007 20:02:12]
お知らせ > エムさんが入室されました。 『(ベンチの一つを占領。)』 [Wed 18 Apr 2007 19:57:36]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『少年は、何時ものように、夜を歩く』 [Tue 17 Apr 2007 22:40:53]
オウル > (とりあえず、ぼんやりとしている間に、渇く時期になってしまったら、まずいと思う。 それだけは解る。) あんまり、ぼんやりしてても、ホントに仕方ないのにね… (考えただけじゃ駄目、実行しなきゃいけないこともある。 そういう事は自分は解っているつもりだ。) …行こうかな… (何もしないでいるよりは、マシなはずだから、歩き回って、何かを見ていたほうが、良いとか考えて、歩き出すのだろう。)  [Tue 17 Apr 2007 22:40:14]
オウル > (別れることになってしまった二人の事、様子が変だった知人の事、考える。 自分の心配ももちろんだが、それは今、宙に浮いた状態のようです。) 会って見ないと、解らないんだけどな… (ベンチからゆっくりと、起き上がる。 空を眺めた顔は、目の前を眺めなおしていた。) 何をするにしても、動かないと駄目なんだけどね (解ってて、会いにくいと思うことがある。 だから、今ここに居て、ぼんやりと考え事なんかしてる。 結局、動かないといけないと言う答えがでるのにだ。) [Tue 17 Apr 2007 22:32:15]
オウル > (この銀髪の金の瞳の好きな場所、曇ってはいるけれど、ベンチに寝転がって、空を眺めていた。 実際、夜だから寝転がってても、別に良いだろうとかそんな事を考えていた。) …これから如何しようか (友達の家で、手伝いをしたりした。 夜中だけだが、朝は起こされれば起きる。 そんな感じ、朝はやっぱり、動けないな、何て思っていた。) 気になるな… (色々、心配事を考えていた、知力2でも考える時は確り考えております。) [Tue 17 Apr 2007 22:21:57]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『ベンチに寝転がっている少年一人』 [Tue 17 Apr 2007 22:10:17]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『やっぱりのしのしと、帰っていった。』 [Tue 17 Apr 2007 01:26:22]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『──で、「本物」は何処に!?(幻覚の元断ち切らんとキョロキョロ)』 [Tue 17 Apr 2007 00:50:29]
アズ > そんな! 嫌ったりしないよ! ( 顔を上げると、慌てて首を振る。 ) 悪い白夜…想像できないなあー…。 ( 対して、想像力たくましい貴方は泣いちゃったりしてるけれど。 ) ──え。すり替えたんじゃあ…って、すり替えたんなら本物がどこかにあるってことか…!! ( くっついてくる幻覚。なるべく早く、「幻覚の元」を消してしまった方がいいよと思いつつ。 ) ──もう遅いから、海岸まで送ってくよ。 ( 「教えてくれるかも」ならば、やはり安心はできないし。ベンチを降りると、「ほら、行こう?」と手を差し出して。海岸まで二人手を繋いで歩いていこうか。 ) [Tue 17 Apr 2007 00:49:10]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Tue 17 Apr 2007 00:44:11]
白夜 >  ――…  あぅー… よくわかんないの。でもぅ …わるいこじゃないの、だったら よかったの。びゃくや わるいこなっちゃったらね、あずに きらわれちゃうかもしれないの。つやこおねぇちゃんにも ぽい。ってされちゃうかもしれないの。 ( 云っているうち 想像してしまったのでしょうか、遂には えぐえぐ 啜り泣き始めてしまいます。 が、貴方にウサミミ撫でて貰うと 如何やら安心してきたようで。 ) ――…だいじょぶなの。もし ついちゃっても、びゃくや。もぉ へんたいさん、くっついてるもん。びゃくやのうしろ、だれかついてきてたら おしえてくれる――…かもしれないの。 ( 目障りなんだよ、ここ最近――…。 そいつはウザイな、なるべく早く消してやるよ。 てな会話がなされるのでしょうか――… 。 ) [Tue 17 Apr 2007 00:42:18]
アズ > ……え。意外とほのぼの? ( 新世界。 ) ── ううん。ある意味ヤバい、けど…悪くは、ない。 ( むしろ俺にとっては嬉しいような…。 ブツブツと小さい声で続けた。すぐうろたえるくせに、何言ってるのか全く。 ) いや、えーっと…。何て言えばいいのかな…。 ( 萎れたウサミミを片方、そっと掴むように撫でようとしながら。 ) ……可愛すぎたから、心配。 「すとーかー」さん、ついちゃうよ。 ( 後を尾けられるだけならまだしも、もし、衝動的な変態さんに遭遇したりしたら…!! かなり本気で心配してる様子。 ) [Tue 17 Apr 2007 00:24:04]
白夜 > ( 白夜の想う新世界。それはきっとトンデモナイ、そしてロクデモナイものかと思いきや―― ) …  おはな。いっぱいさいててね、 みんな。にこにこ。なの ♪ ( 予想に反して、何とも。 …隣に座る貴方が膝に顔を埋めてしまうのには心配そうだった白夜も、撫で撫でして貰うと 直ぐに微笑が戻ります。 けれども。 ) …―――  ふぇッ!?  びゃくや、 やばいの? いけないこ? わるいこ?  ( 貴方の呟きばっちりキャッチした白夜のウサミミは へにょ…萎れてしまいました。 ) [Tue 17 Apr 2007 00:15:17]
アズ > ( 嬉しそうな白夜とは対照的に、青ざめ気味の少年。 ) し、新世界? ( 一体どんな新世界だろう。怖い。そして── ) 嗚呼、パ○ラッシュ…! ( 奴隷は君の方か! 「おらおら、早く荷車を引けよこの犬が!」と、罵られ鞭で打たれるパトを想像していたら。何故か頬染めた白夜は。 ) …………。 ( じゅ、18禁!! ) ご、ゴメン白夜! も、もういいから!! 聞いてゴメンナサイ! ( 刺激的な台詞に、止めようと声をあげる。 しかしそれよりも。──抑揚たっぷりにその凄い内容を紹介しちゃう白夜の『表情』に、少年は。 ) ……。 ( トスンと貴方の隣に座り、ベンチの上で無理矢理三角座りすると。膝に顔を埋めるようにしながら、手を伸ばして貴方の髪をワシャワシャ撫でようとする。──真っ赤になった顔は、隠しきれていないが。 ) 白夜、えろい…。 ( 何か呟いた。 ) [Tue 17 Apr 2007 00:04:26]
白夜 > ( …――貴方のほとばしるパトスを耳にした白夜、次いで貴方に尋ねられると 何故か嬉しそうに。 ) …  びゃくやね。 しんせかいのかみになれちゃいそぅなの。 ( 健全でない方の本を読破したのでしょう白夜は、ノートに頼らずとも新世界の扉を見つけちゃったようです。 ) …――  パト○ッシュのほぅなの。 ( 読んだの? ――こく。ぽ…と頬を染めた白夜は ) 「…――っ ぁ、 だ…だめだよ。ぱ○らっしゅ……そんな……」 「…くぅーんくぅーん… ごしゅじんさま。わたしはあなたの いぬでございます…」 ( それはもう抑揚たっぷりに内容紹介しちゃいます。 ) [Mon 16 Apr 2007 23:50:30]
アズ > ……な、なに笑ってんの、白夜。 ( くすくす笑う貴方を見て、少年冷や汗が。 ) ──そ、そんな。いくら幻覚だからって……( すりかえておいたの ) ──な、なんだってー!!? ( ガバッと、地面に落ちた黒いのを拾うと。そのタイトルは「フランダースの犬奴隷」…と。 ) ……ネ、ネ○ー──ッ!!? ( おや、少年この話…いや、「奴隷」が付かない方を図書館辺りで読んだ事があるらしい。叫んだ。 ) ……ていうかこれ、奴隷にされてるのはネ○?それともパ○ラッシュ? ( 怖いもの見たさで、恐る恐る本を開こうとするが──止めた。奴隷にされた犬も、犬のように奴隷にされた少年も、どちらも見たくない。本から視線を逸らして白夜を見。 ) ……びゃ、白夜は…これ、読んだの? [Mon 16 Apr 2007 23:37:55]
白夜 > ( ばさッ… 地面に叩き落とされた 『黒いの』 を見つめた後、貴方に視線戻した白夜はと云えば―― くすくす。小さく笑みを洩らしているのでした。遂に幻覚にヤられてしまったのでしょうか、 )  …  だいじょぶなの、あず  しょせん げんかくはげんかく。しんとーめっすれば ひもまたすずし。なの。だって そのごほん、びゃくやが ちゃんとすりかえておいたの、だから へーきなのっ 。 ( にこぱ☆ 無邪気に微笑む白夜、貴方はジェバ○ニさんですか。 さておき。 擦り替えたと云う『それ』は、よく見ればこうタイトルが見えることでしょう――…『フランダースの犬奴隷』 )( 白夜ってば。何でこぉ ヤバげなものばかり持ち歩いてるんでしょうね。 ) [Mon 16 Apr 2007 23:28:09]
アズ > ──もし持ってたら、捨て… ( ポフ。 ) え゛ ( 視線をその「触れた感触」に落とすと──。 ) うわっ、呪いの!呪いの本がっ!! ( 慌ててその黒いのを叩き落とさん。 ──噂によれば、その本を手にしたものは幻覚を見、自身を神だと信じ込み、顔も中身も別人のように変貌してしまうという──! 恐ろしい。 ) うわあああ。幻覚がっ。幻覚が見える気がするウウ。 ──駄目だ白夜…早く何とかしないと! 噂に聞く、『幻覚にストーキングされる呪いの本』だよこれはきっと! ( どこで聞いたその噂。勝手に呪いの本と決め付けて、少年は騒ぎ立てる。 ) [Mon 16 Apr 2007 23:15:24]
白夜 > ( ――… そんな時です、愛しの恋人様の声が聞こえた方に、 くりんッ。と振り返った白夜。駆け寄ってくれる貴方の手が触れるなら、その手に極自然に『それ』を触れさせようとするでしょう。 ) …――  ふぇぇぇ …  あず。やばいの、びゃくや へんたいすとーかーに すとーきんぐ。されちゃってるの。 ( うるうるした瞳で 貴方を見遣ります。 ) [Mon 16 Apr 2007 23:05:41]
アズ > ( 仕事斡旋所からの帰り。偶然白夜の姿を見かけたので、声をかけようとしたら──。 ) …であすのて。 ( 続く台詞を聞いて、青ざめ。 ) ちょっ、白夜! それ本当に色んな意味でヤバーい! ( 「まさか、まだ持ってたりしないよねっ?」と、その黒いノートを手にしていないか確認しようと駆け寄ろう。 ) [Mon 16 Apr 2007 22:59:30]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『・・・・・・』 [Mon 16 Apr 2007 22:56:11]
白夜 > ( 白夜のひとりごとは続きまして――… ) … そしたらね? いろんな ごほん、おちてたの。 でね ……びゃくや みてみたらね、まっくろなごほん 「であすのて」 ってかいてあったの。びゃくや、わかんなかったの。 でもでもぅ …… はぅ・とぅ・ゆーず。って つかいかた。みてみたらねぇ 「 つかいかた。この のぉと になまえをかかれたにんげんは…―― 」  ふぇぇぇ…―― ( マテ。それ以上は色んな意味でヤヴァイから待って! ) それからね、 びゃくや。ときどき かまもった、へんたいさんがみえちゃうの …――やぁ〜ん! こあいのぅ … ( ベンチに座って ぷるぷるし始めました。 ) [Mon 16 Apr 2007 22:54:56]
白夜 > ( …―― てってけてけてけ )( 今宵も白夜はお散歩です、今日は公園にやってきました。 ちょーんとベンチに座ったまま、お空を見上げても残念ながらお月さまは隠れン坊しているのでした。 視線を戻します。 )  んっとね ――…びゃくや。おそぅじ、してみたの。すなはま、ごみ おちてるの。 うみはきれいにしましょーなの♪ ( おや。 結構良いシゴトしてますね。兎ッ仔にしては。 ) [Mon 16 Apr 2007 22:45:45]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Mon 16 Apr 2007 22:42:08]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 真っ先に、私じゃないか。 』 [Mon 16 Apr 2007 21:29:52]
寒河江未希 > ――――こうしてても意味無いか。 ( 結論、出てるじゃないか。 あとは出来る事を出来る範囲でするだけだ。 私はベンチから立ち上がってギターを肩にかけ、家に帰る方向へ歩き出す。 一昨日打ち付けたギターはボディに少し傷がついていて、弦も一本切れていた。 まぁ消耗品だし、そろそろ代え時だったから良い。 思い切って全部張り替えた。 ) …あの娘なんか食べるのかね。 ( ポケットから煙草を取り出して火を点け、一服。 ああ、死人の食べ物っていったら――――。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:29:37]
寒河江未希 > ( 多分これから私があの娘にしてやれる事は酷く少ない。 先ず話を聞いて、出来れば彼女の素性をハッキリさせて、私に分かる事を少しずつ、なるべく優しく伝える事くらいだ。 何かのトラブルが起きたとき初めて自分が何者か知るよりはマシだろう。 )           ( 気分は重い。 今回に限ってはもう好奇心とかそういうのじゃないし、面白半分で隠されたことを暴きたいとも思わない。 あの娘はもう死んでいて。 望みもせずまだ動き続けている。 望む望まぬに関わらず、家族とか友達とか、色んな大切な物とか夢とかを置いていかなくちゃならなくって、多分そもそも未だ存在している事自体が間違いで。 ) ……だから、全部もう終わってんじゃないか。 ( なんだっていつも、そうなってから私の前に現れるんだろう。 彼らは。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:19:35]
寒河江未希 > ( 私は幽霊とか死人とかに出くわす事が多い。 霊感とかそういうんじゃなくって、単に人よりそこにあるものに「気付き易い」だけ。 そういうのを指して霊感、って言われてるんならそうなんだろうけど。 今度の事もその一環で。 ) ……本当、どうしようかな。 ( 自覚の無い死者を拾った。 迷子の犬猫みたいに行き先も帰る先も分からなくって、酷く怯えていたからだ。 どこかに行ってないなら、まだイエロティア居住区にある私の部屋に隠れていて、父、母、兄の家族3人に見つからないようにしてもらっている。 割と娘に甘くて寛容な家族だけど、それとこれとは話は別だろう。 彼女が一般的に不吉な存在なのは事実だし、この先如何するかも決めていないのに家族に合わせたら、多分数日で怪しまれる。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:07:51]
寒河江未希 > ( 「既に終わってしまっている事」について「どうするべきか」と考えてるみたいだ。 思索に行き詰って顔を挙げ、溜息を吐く。 4月も半ばに入るけど、今日なんだか少し肌寒い。 公園のベンチに座って一人、いつもなら遅くまで大学に残ってウロウロしているか、商業地区か芸能横丁辺りをウロつくか、なんだ、徘徊してばっかだな私は。 兎に角、今日に限っては少し、賑やかな所を避けたい気分だった。 大学も駄目。 考えがまだ纏ってないから。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:00:00]
お知らせ > 寒河江未希さんが来ました。 『89:ENDRESS DEAD/Meditation taht』 [Mon 16 Apr 2007 20:55:14]
お知らせ > リュールさんが帰りました。 『…その後、奴隷の少女を呼びに行き、帰宅しようと足を向けるだろう』 [Sun 15 Apr 2007 22:03:54]
リュール > (のんびりと桜の木の下に居たことですこしだけうとうとしていたらしくかくん、と首が大きく揺れたところで周囲を少し焦ったように見渡す。無表情は変わらないがちょっと恥ずかしそうな様子を見せながら、空を見上げる…) [Sun 15 Apr 2007 21:51:12]
リュール > そろそろ桜餅の季節ですね…(風流よりは食欲優先、というような発言。奴隷にした少女も連れてきているがしばらく自由にしていいことにしてある。大きな桜によりかかり葉桜をたのしむ。そろそろ毛虫が増えてくるので揺らすのは厳禁) [Sun 15 Apr 2007 21:21:29]
リュール > (春の公園はそろそろ桜も切り替わり、遅咲きの桜はちょうどそろそろ見ごろ、早咲きの桜はすっかりと葉桜になっている。さすがに葉桜のところで宴会しているような人たちは少ないが、いないわけではない。アジサイも葉桜見物をしている一人)…… [Sun 15 Apr 2007 21:12:57]
お知らせ > リュールさんが入室されました。 [Sun 15 Apr 2007 21:10:34]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(ハーブの世話をして、帰宅を待とうと思った。)』 [Sun 15 Apr 2007 17:45:21]
万緑 > (街中で大事は起きないだろうと思っているから、少年はそこまで深刻に受け止めてはいなかったけれども。――そっと幹から手を離す。) は あ。 (そんなことより、お菓子が食べたい。 所詮子どもの思考なんてそんなものだ。) さくら もちー。 (またアレが食べたい。今度アヤさんにお願いしてみよう。 そう思うと、無性に彼女が恋しくなって、) (踵を返した。) [Sun 15 Apr 2007 17:45:02]
万緑 > (ひた、と桜の幹に手を触れる。春の うずうず する気持ちをピリピリと感じた。 溜めていたもの、内側から爆発するようなエネルギーは花を咲かせて葉を広げさせる。) ううう…ッ! (触れていると自分も元気になる気がした。) (浮かれるひとが出るのも解る。理性のタガが外れるひとは全身で春を感じてしまっているのだろう。 変質者には注意しましょうねと出かける前に云われた言葉を思い出す。) [Sun 15 Apr 2007 17:32:57]
万緑 > (公園で集う子どもらに混じって散々遊んだ。同じくらいの年頃の子とそうやってはしゃいだのは久しい。) (未だ明るいけれど、日の傾く時間。遊んでいた子ども達は母親に手を引かれて家へと帰って行った。)     (「またね、」ッて見送って、その後。) (自分にも帰る場所はあるが、…その前に。) お花見。 (散ってしまった桜を見上げる。) [Sun 15 Apr 2007 17:17:51]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 [Sun 15 Apr 2007 17:07:57]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『縁がある、な。(奴隷という身分で思い返すのは、一人の少女。)』 [Sun 15 Apr 2007 04:50:04]
お知らせ > アズさんが退室されました。 『翌朝、アーシュラやメイドさん達に紹介して驚かれる予感。※泊めたことと、ジル様の美形度に※』 [Sun 15 Apr 2007 04:48:18]
アズ > ( いつか帰るべき場所…やはり、人それぞれ故郷には思い入れがあるものなのだろう。 ) ……じゃあ、ますます旅の資金にお金が必要だね。 ( 彼の帰郷の場合、お金の問題ではないのだが。知らずにそう言った。 ) ──あ、床……うん。それじゃあそれで…。 も、毛布くらいは、渡せるからね? ( 部屋の主と言われれば、「いや、是非ベッドで寝てください」と強くは言えず。それでも、山生まれは寒さに強いから、掛け布団くらいは譲るだろう。 )( そして、呼び捨てでもいいんだ! と誰かがこっそり驚いた。 ) うん、よ、よろしく──。 ( 超美形に優しげに微笑みかけられて、まごまごと。褒め言葉は言わないようにしようとしてはいたが、綺麗だなあと思うのは止められるものでもない。視線を逸らすと、疲れた様子で、ゴーレムにまた乗る少女を見た。 ) あ、ばいばい…。 ( 小さく手を振った。が。 ) ちょっと、おいっ。物好きって…! ( さっきは最後まで言ってなかったし聞き逃してたけど、今度は聞こえた。少し抗議らしき声を上方向に。 ) ……じゃあ、えーっと…そろそろ屋敷に行く? ジル。 ( 物好きかあ…よくわかんないけど。少女とゴーレムが去ってから、彼に声をかけて。屋敷へと案内しようか。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:43:10]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『やっぱりのしのしと、帰っていった。』 [Sun 15 Apr 2007 04:27:22]
ララ・アヴィス > …さて、それじゃあ…上から失礼ですけど、それじゃ。(ゴーレムが、来たときと同様に重い一歩を踏み出した――) [Sun 15 Apr 2007 04:26:42]
ララ・アヴィス > ん…少し、疲れた…(言いながら、すとん、とゴーレムの掌に座り込む。 体も肌も弱い身なれば、すぐに体力も尽きてしまう。) 私も…家に帰ることにさせて、もらいますね。…挙げて。(命じるままにゴーレムは主を肩に乗せて、二人に向かってほんのわずかに会釈のような動きをした。) 私の話はあまり人様の興味をそそるような代物でもないんですが――機会があれば、是非とも。(その紳士が初めて見せた、『そういう種類の』笑顔に、先程までの引いた態度は影を潜め、一人の紳士に相対するような表情で―― ) ええと、物好きな君…アズ君も、またどこかで見掛けたら声掛けてね。…さ、帰るよ。(肩の上でゴーレムの硬い体にもたれながら、ゆっくりとゴーレムを立ち上がらせる。) [Sun 15 Apr 2007 04:25:26]
ジル > うむ。 少女の言うとおり今私は非常に感謝しているぞ。 ( カバリストどのの仰るとおりで。 優しい少年のおかげで今日は野宿を無事に免れることが出来ました。 棒読みでも気にしないのがこの悪魔。 円周率と違って終わりがあるのは救いです。 ) ―――そう、だな。 時折郷愁を覚える。 あそこは紛れもない私がいつか帰るべき場所ゆえにな。 ( ふと、少年の表情に寂しさが見えた。 奴隷の烙印を押された少年が故郷へ帰るのは難しい話か。 ) なに、構わぬぞ。 今宵の私は突然の来訪者だ。 礼を挙げなくてもまるでかまわ―― ( 『ベッドが一個』 )( そのフレーズが、懐かしかった。 ) ――ま、仕方あるまい。 まさか部屋の主を床で寝させるわけにもいかないので、今宵は私が床で寝るとしようか。 屋根のあるうえに人の手が入った部屋ならば外よりも遥かに充分過ぎる。 ( それはかつて自分の奴隷と揉めたこと。 ――僕が、いや私が――懐かしいな。 ) 華麗なる私もあまり深くまでは知り得ていないがな。 だがしかし少しばかり面白そうだ。 機会があれば話を聞かせてもらいたい。 ( なんだか自分を飾る言葉が変わってる気がする。 )( そして、奴隷との自分の身分を伝えた言葉に悪魔は少年の方へと顔を向けた。 その表情は――― ) ――――ああ、それでも別に構わぬぞ。 宜しくな、アズ。 ( ―――優しい微笑みだった。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:15:51]
アズ > う〜〜。 ( 照れてねえええ。 が、言っても聞いてもらえなさそうなので、悔しそうに唸るに留まった。8割に下げても、やっぱり自信満々っぽい貴族様の国は遠いらしい。 ) …そっかあ。寂しいねそれだと。俺も故郷が遠いんだ。…いつか帰れたらいいんだけど。 ( そういう少年が寂しそうな表情を。しばらく帰れないってことは、その内帰れるんだ。いいなあ。なんて思って。──まさかそんな長い単位だとは思いもしない。 )( 泊めてもいいと言うと、感謝されたようだ。 ) …いや、だって、貴族の人が野宿とか、慣れてなくて大変そうだし。 あ、ちょ。 ( 少女に頭撫でられて首をすくめた。 ) ──屋敷の人起こしたくないから…今夜は何もオモテナシとかできなくて悪いけど、俺の部屋に…………( そこまで言って、ハッと気づいた。 )……あ、ごめん。俺の部屋、ベッド一個しかない。 ( 白夜は小柄だから、それでも問題なかったが……長身のお兄さん見上げて、冷や汗が。 どうしよう。やはりここは奴隷身分として、少年が床で寝るか? それとも無理矢理一個のベッドに(マテ) ) ──う、うん。そう。俺は奴隷で、主人はアーシュラって言うんだ。アーシュラも貴族だよ。 ( そして、名前を尋ねられると答えようとしたが。──長。 ) ……え。今の、全部名前なの? ( 最後まで聞くと、最初の方は全く記憶に残っていなかった。…美しきジル様? ) じゃあジルだね。俺はアズっていうんだ。 ( あっさり呼び捨てにしやがったこの奴隷。ちなみにほとんどの人相手に呼び捨てです。礼儀作法が中途半端に備わっていない。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:56:44]
ララ・アヴィス > あら、良かった。物好k…優しい子ですね。(喉まで出掛かった、というか半ば出てたけど、最後まで言わぬうちに飲み込んで、もうちょっと当たり障りのない褒め方をして。少年の頭を撫でようとする。) 泊めてもらえてよかったですね、ええと…うつくしきじる様?(とりあえず言われたとおりに。いまいち棒読み気味に。――長い本名は、いつか気が向いたら円周率みたいに暗記してみたら面白いかもしれない。) あ、ええと、私はララ…ララ・アヴィスと言います。うつ(略)ジル様は知ってるみたいですが、カバリストっていう…えーと、学者かな。学者やってます。(説明に手間を要するのはいつも中々に不便だ。カバラを知っている人というのも、社会階層によってはそれほど多いわけでもなく――。) [Sun 15 Apr 2007 03:39:53]
ジル > そうそう少年。 ついでに少女。 名はなんというのだ? 何時までもこの呼び方では少しばかり不便だろう。 ちなみに私の耳にするものたちが記憶に刻まれる名はジルドレ・シュナイ(略す)ピアだ。 もしも呼び辛かったのなら美しきジル様でも構わぬぞ。 ( 二人に名前を尋ねつつ、ながーい本名を語る。 どれぐらい長いかを解りやすく説明するとじゅげむじゅげむごこうの(以下略)みたいな感じである。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:33:20]
ジル > 照れるな少年…… ( 華麗に微笑みながら相手の話は聞いてません。 褒めると図に乗りすぎてうざったいのでそれが賢明かと。 ) まあだがしかし殆どの意見は確実に正しいからな。 今回は少年がそこまで言うので8割程度にまで下げてやろう。( シリアス終了。 取り敢えず優雅に微笑みつつ妥協案を出してみる。 ) ―――そうだな。 少しばかり遠い国の場所だ。 おかげで暫くは帰ることが叶わぬ。 ( さて、次に門が開くのは何時になることやら。 100年程度で開いてくれればよいのだが。 ) 最後の一文は少しばかり余計であったがそれでよし。 ( 相手の素敵な返答に満足そうに頷き返した。 悪魔の常の如きハイテンションに相手が引いてるなんて気付いちゃいねえ。 )  ( 泊まるとの突然であり無理矢理な申し出に少年が出した答えは肯定。 )  ……まさか本当に承諾の返事が返ってくるとはな。 ここは素直に感謝の言葉を述べさせてもらうぞ。 ( あっさり良しとの返事を言われるとは思ってなかった。 ) ふむ、少年も誰かに仕えているのか。 折を見て暫くの間逗留出来ないか頼んでみるとしよう。 ( ただの馬鹿な悪魔はヴェイトスの方々の好意で今日も元気に暮らしてます。 ) ―――いや、見かけたのが久方振りなだけで僅かばかり驚いただけだ。 気にすることは無いぞ少女。 ( 無駄に長く生きていると色々な物を知る機会がある。 カバラの神秘もその一つ。 最も詳しくは知る由も無く扱えもしないが。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:29:53]
アズ > ( ゴーレム…。 ) うん、知らない。 ( 頷く。ゴーレムの腕を彼女が叩くのをジッと見て。 ) 魔法生物…。 ふうん? ( 魔法で動く土人形ってことなのかな…理解できたのかできてないのか、首をひねりつつ。──カバリスト? さらに何だろうと思ったが、口には出さなかった。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:19:22]
アズ > ( 華麗で気高く美しいと認めたばかり ) そこまで言ってない! ( 慌てて否定。美形だと認めちゃうと、その主張まで認めないとならなくなるのか。これ以上褒め言葉は口にしないようにしよう…。 ) ──それが解ってるなら、もうちょっと下げない? せめて7割くらいに。 ( 突然のシリアスな表情に、どうしたのかと思ったが。とりあえず、確率を下げる提案。 ) …うん、言われてみれば確かに、あんまり似合わなさそう…。 ( やっぱホストかなー。ぼんやりそう思いながら、貴族風貌の言葉を聞いていて。 ) ────って、一般人なの!? …あ、そっか。よその国の貴族なのか。 ( そう解釈した。 魔界だなんて思いつかねえ少年。「一夜の宿」 ) え? そうだったの? ( ちょっと驚いて、かたやゴーレムとやらが命令で動いたのにもまた驚き。土人形が動くのをポカンと見ている。泊めるのかと聞かれると、ハッと気づいて。 ) えーっと……泊める…。 ( どうしようか…と言う風に金髪のお兄さんを見て。以前、兎のライカニアである白夜をお持ち帰りした事があったが、あの時とは訳が違う。泊める相手の体格とか、勢いとか。でも。 ) ……今日はもう遅いから、こっそり俺の部屋ってことになるけど…それでもいいなら。別に構わない…かな?うん。 ( 実際、少年は奴隷なので、勝手にそういうことしちゃ本当は良くないのだが。 ) アーシュラ…俺の主人がいいっていったら、もっと泊まれるかもよ? ( 勢いのレベルの違いはあれど、なんか気が合いそうな気がしたのだ。アーシュラとこのお兄さん。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:15:16]
ララ・アヴィス > あ、ゴーレム、知らないかな?(不思議そうな、少年の好奇の視線に気づくと、自分のゴーレムの硬い腕をぺしぺし、と叩いて――) ええと、これがゴーレム…なんて説明したらいいか分からないけど、魔法生物ってことになるんですか…ね。(説明ブン投げた。 もう一方の紳士に向き直ると、) ええと…見ての通りのカバリストなもので、驚かせてしまったのだったらごめんなさい。( 貴族への言葉遣いを意識したのだとしたら随分非礼だが――この辺が学者馬鹿の限界点。礼儀?なにそれ研究対象? ) [Sun 15 Apr 2007 03:00:48]
ララ・アヴィス > えっ…ええ、ええと…!(なんだか凄い勢いで捲し立てる目の前の紳士の言葉を、頑張って理解しようと目を白黒させる――大丈夫か、知力13。) ええと…ええと、高貴で華麗で気高くて美しくて一般人で…一文無しで?(矢継ぎ早に繰り出される美辞麗句を、とりあえずオウム返しに復唱した。知力の割には馬鹿っぽい切り返しだけれど、まあ状況が状況といえば、それまで。) た、確かに襲いたくは…ない…かも。ですね。( 高貴さに、という部分をわりと無視して、なんとかそう返した。戦闘術の心得は毛ほどもないけれど、なんだかそういうのとはまた違う次元で、戦いたくない――。 勿論相手が悪魔であるとかそういうのに気づいた訳でもなしに、…単にちょっと引いただけ、とも言う。 )  ええと…あ、降ろして。(そう命じると、ゴーレムはゆっくりと腕を下ろし、主人を地面にそっと置いた――) えぇと、…君はこの人を泊めてあげるんですか? (物好きもいたものだ、という顔で、初対面の少年の顔を正面からじーっと眺める。それはもう学者特有の遠慮も羞恥もへったくれもないストレートな視線で――真顔で見つめられるってのは結構クるもんです。あらゆる意味で。)  [Sun 15 Apr 2007 02:55:45]
ジル > 温い! 温いぞ!! 出涸らしの緑茶を数時間放置したが如き温さだ少年! 今さっき私が華麗で気高く美しいと認めたばかりではないか! それはつまりこの私の言葉が真実と認めたと同意義!! ( いや、違うと思いますよ。 理屈ではなく勢いだけで行く気だこの悪魔は…… ) ( ほぼ9割 ) ―――致し方あるまい、少年。 此の世に完全に間違いをせぬ存在など決して有り得ぬ。 この私ですらも、な。 ( それを語る時は突然真剣みを帯びた表情になる。 )( 少年が思い浮かべた二人は悪魔にとっても顔見知り。 尻の恨みはいつか晴らす。 その前に触手の恨みを晴らされるかもしれないけど。 ) 傭兵、か。 あまり私には似合いそうに無いな。 ( 相手の提案には首を振る。 体力自体は一般人と変わらない悪魔にはあまり向かない職業だ。 そもそも下拵えの準備をする金も無し。 )( スッと土人形に乗った少女の方を向く。 ) ―――少年に続いて少女もまた安心するがよいぞ。 身を守る心得を覚えているだけでなく、何より大抵の一般衆愚はこの私の高貴さに手をこまねいて襲うなどという考えには至らぬであろうしな。 ( 体力無いのは正解です。 けれど剣で人≠殺すのに腕力は要らないということ。 もしも暗黒街やスラムといった無法の地域で襲われれば――その身に嫌というほど後悔という言葉を刻むために愉しみながらいたぶってやるとしよう。 動作や思考に人間らしいところはあっても、残虐なのを好むのは他の悪魔と変わらない。 )( 大丈夫。 あなたにはごっつい土人形の守り手が居る。 ) 惜しいな。 此方の世界ではただの崇高で高貴なる一般人だ。 ( = 貴族の格好してるだけで本当は金も宿も無い可哀想な人 ) 今は話の流れ次第で少年に一夜の宿を求めようとしていたところであるぞ。 ( なんかぶっちゃけた悪魔。 会話しながら心の中ではそんなこと考えていました。 )  [Sun 15 Apr 2007 02:42:33]
アズ > ( そして気が付いた。近づいてくる大きな気配に振り返って。 ) ──でか! なにこれ!! ( 思わず後ずさる。 ) ごーれむ? ( なんだろうそれは。金髪のお兄さんは知ってるらしい。 ) ……変な人 ? ( 変な人も結構出ますし。という発言を聞いて、ボソリと呟いた。ゴーレムと、それに乗っかった人を見上げて。少年の目に、ゴーレムは十分奇妙に見えた。 ) [Sun 15 Apr 2007 02:31:57]
アズ > ( やっぱり何か釈然としない…! でも勢いに流されている感。いけない。このままではいけない。 ) 〜ッ。お兄さんが美形だってのは認めるけどさ! お、おかしいって絶対! 綺麗だから正しいとか変だし、そ、それに「ほぼ9割」って微妙…! ( 精一杯反論してみる。だが、どうやっても勝てる気がしないのは何故だ。容姿はもちろん、口でも。 ) ──えっと、お金尽きる前に試した方がいいよ。無一文で街を彷徨うのは結構辛いから。寒いしお腹空くし。 ( ちなみに体験談である。当時は、うっかり死にかけた。この市には強靭な者が多いと言われれば、うんうんと頷く。強靭──艶子さんやMJさんの顔を思い浮かべて。…浮かべただけでは相手に伝わらないのが残念です。とかなんとか。 ) …ごめん、飾りかなって思ってた。 ( なんとなく。貴族は体力的に弱そうというイメージが。 ) 強いんだったら、魔物退治でもしてみるのもいいんじゃない? 賞金とかもらえるかも。 ( 賞金は無い気がするが、なんかそんなことも言ってみる。ホストに傭兵と、案外仕事ありそうですよお兄さん。 ) [Sun 15 Apr 2007 02:28:57]
ララ・アヴィス > ええと…その、こんなところで夜中にうろついてると、危険ですよ?( 声音こそ遠慮がちなものの、第一声からして思いっきり自分を棚に挙げた発言。 ) …ほら、この街には変な人も結構出ますし。(土人形に乗っかって街路を夜な夜な歩き回るのは変じゃないらしい。 相手が高貴そうな身なりをしているのを見れば――) ええと…貴族の方、なんですか?こんなところでいったい何を…? [Sun 15 Apr 2007 02:19:34]
ジル > ( そして、新たな賓客に気付いて―― )  ―――ゴーレムか。  ( 此方に来てからは始めてみるそれにかなり驚いた模様。 思わずそれの名称を呟く。 ) [Sun 15 Apr 2007 02:14:19]
ジル > うむ、潔い謝罪の言葉がしっかり出てくるとはよいことだ。 素直なのは美徳だぞ少年。 ( なんだか満足そうに頷いた。 突っ込みが無いとやりたい放題である。 ) ああその答えはあまりに簡単で解りやすいぞ。 なぜなら 私だから だ。 神々すらも嫉妬を覚える美しさを誇る私の言うことはほぼ9割ぐらい正しいのだよ少年。 ( 止める人がいないナルシストというのは全く持って始末に負えない。 今日も元・主様はやりたい放題でした まる ) なにをいうか、そんな筈があるまいて。 ま、興が乗ったら一度試してみるとしよう。 主に現金の底が本気で尽きた時とか。 ( 遠目から見てると素敵ですと評判らしい悪魔。 指名は少ないけれど綺麗な顔見たさに店に訪れる客は増えて――あれ? 意外と店側にとっては有益だった? ) うむ、それでは安心だ。 この市には強靭な者達が多いらしいからな。 少年も頑張ると良い。 ( 自分の方が危険だと言われたら優雅に首を振って否定した。 ) ――戯れ言を。 腰に提げたのは飾りではないさ。 ( 示したのは剣身を布でぐるぐる巻きにした剣。 丁寧に造り込まれた柄からはその出来の良さがうかがえる。 ) [Sun 15 Apr 2007 02:11:54]
ララ・アヴィス > (久方振りの、夜の散歩。土塊を固めたゴーレムの肩に腰掛けて、夜の公園をのしのしと。) …んん?こんな時間に人が…?(人の事言えたもんじゃないけど。何だろうと近づいていく) [Sun 15 Apr 2007 02:05:38]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『大きなゴーレムにちょこんと乗って、向こうからやってくる影』 [Sun 15 Apr 2007 02:02:37]
アズ > ( 帰り道かと問われると頷いて。 ) うん。明日の食材を買い足しに行けって言われて、そのままちょっと寄り道したりしてた。 …危険? あ、うん。そうかも。──でも、一応ちょっとは鍛えてるし。大丈夫大丈夫。 ( ←すごく根拠の無いことを言う。 ) それよりもむしろ、お金持ってそうなお兄さんの方が、追いはぎとかに遭いそうで危なそうに見えるよ俺には。たとえ持ってなくても。 ( 余計な一言つけくわえた。 ) [Sun 15 Apr 2007 01:59:51]
アズ > あ、ごめん… って、あれ? ( 文句をつけられて、つい謝ったものの、何か釈然としなくて首を傾げる。そして、続く言葉は更に首を傾げたくなるようなことだった。少年にもう少し、知力があれば「いや、その理屈はおかしい」とハッキリ言えただろう。しかし、残念ながらそうはいかず。 ) ──なんだよそれ、もう訳分かんないよ! なんでそんなに自信満々なんだよ! ( 頭を抱えたくなった。少年の主人も結構自信満々な感じの人だけど。これはまた、何か違う。なんなんだ。なんなんだこの人は。──誰かこの少年に、ナルシストって言葉を教えてやってください。 ) ……店が潰れるほど、お兄さんにお客集中しないと思うから、やっぱり一度試してみたら? ( 個性的なホストとして、案外受けるかもしれない。顔を見られるだけで満足という客も現れそうだ。 ) [Sun 15 Apr 2007 01:54:51]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 [Sun 15 Apr 2007 01:38:51]
ジル > ( ギアスってあったら素敵ですね。 何処かへの電波送信は取り合えず蹴っ飛ばして。 ) 私は断じて食える気がしないな。 まったく、余計なことを想像させるな。 ( 相手の意見に全面的に同意した。 自分から言ったのに何故か文句を付けるのは相手側。 理不尽ここに極まれり。 ) やれやれ…若いな少年。 若さゆえの過ちというやつか。 可愛いも決して悪くは無いが美しいには劣るな。 何故ならばこの私は『可愛い』という分類ではなく『美しい』というカテゴリに入るからだ! ( やれやれと肩をすくめた後なにやら声高に主張。 だがしかし内容が最早意味不明である。 貴族は貴族でもこっちの世界じゃ格好だけの似非貴族だし。 ) ああ…それは無理だろうな。 この私がそのような類の店に入ってはその日のうちにたちまちナンバーワン。 そして他の店員を指定することは無く、この私にばかり需要がいってしまい経営が成り立たなくなってしまう。 ( たぶん、無理。 顔だけで渡っていけるほど世の中は甘くないかも。 いやもしかしたらいけるかも知れないが。 いったいどこをどうすればこんなに無駄に自信過剰になれるのだろうか。 )  ――そういえば、少年は帰り道か? 夜半の道は少しばかり危険だぞ。 [Sun 15 Apr 2007 01:34:44]
アズ > 甘すぎるだろそれっ! うえ〜っ。想像しちゃった。 ( ツッコミ入れた後、顔をしかめてジャガイモやニンジンやら入った布鞄を胸に抱きしめた。──世界の真理? ) そんなことはない。俺なら【美しい】よりも、【可愛い】を取るね!! ( 片手離してビシーと貴族風貌を指差しながら、何か主張し返した。貴族かもしれないのに、無礼じゃないか? ──そこまで考えなかった&多分大丈夫な気がする。 ) …………お兄さん綺麗だから、淫売窟でホストでもすれば暮らしてけそうな気がしたけど、お兄さんが話するのを聞いてると客が疲れそうから無理だよね…。 ( いや、個人差があるだろう。この少年の場合、ちょっと混乱しただけで。 ) [Sun 15 Apr 2007 01:20:00]
ジル > 甘い。 餡蜜に砂糖を加えて更に蜂蜜を垂らしその上ガムシロップまで入れてしまった物よりも甘い考えだぞ少年。 この世は全て美しく≠セ。 それはこの世界の真理。 揺るぐことの無い真実だ。 ( それはもう人間の食べれる物なのだろうか。 ゲル状の何かに変わり果ててはいないのだろうか。 そんな疑問はさておき、悪魔は己の絶対の信念を言い切る。 顔だけは周囲の人たちも認めるこの貴族風貌。 けれど社会的にどちらが有用であるかというと、これはもう段違いで相手様の方。 ) あぁ…少年。 私があまりに美しいからといって気後れして言葉を詰まらす必要は無いのだぞ。 ( うろたえた相手に別の解釈。 今日も頭の中はお花畑で蝶々が舞っていました。 ) 概ねその言葉は私の今の状態を表すに正しいぞ。 うむ、理解が早い少年を褒めてやろう。 ( 一応節約すれば2,3ヶ月程度は暮らせるがな、と付け足した。 本人にとっては最初の方が肝心要。 それをはしょるなんて有り得ない。 ) [Sun 15 Apr 2007 01:06:06]
アズ > ( ランクが足りねえとか言われた。 ) う。 べ、別に「華麗に」羽織る必要なんて俺にはないもんね! マントとして役に立てばそれでいいしっ。 ( しかも少年の着ているマントは、わざわざローブを切り開いて改造した代物。肩の辺りの縫い目がみすぼらしい。……元は、割と良い品のはずだったのだが。ローブを改造なんかせず、普通に主人に「マント買って」とねだればいいのに、それができないのは貧乏人の性というやつなのだろうか? 目の前の美しい貴族風貌※ただし宿無し※とランクで比較されて勝てるはずが無かった。 )( とりあえず、浮気じゃないらしい。が。一気に長々と続く言葉に、少年の脳が対応しきれない。 )( 思わず..見つめて..天上の神々..醜態.. ) ──えっと、えと……。 ( 何が言いたいんだろう。頭の中で反芻して、理解しようとしても長すぎて反芻できなくてうろたえた。 ) えっと……切実に…。 ──あ、無職で無一文? ( ちょっと混乱したが、最後に集約されていたので解った。なんだ、最初の方聞かなくても良かったんじゃん。なんて失礼なこと思う。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:52:04]
ジル > ( マジで宿無しなんです。 ) そう、その通りだ恐らくは買い物帰りなのであろう一般凡人少年! まだこの私のように華麗にマントを羽織るには些かランクが足りないぞ!! ( 五月蠅い。 それに失礼だ。 )( 浮気なんて言われたら鼻で笑って細い金糸をかきあげながら否定した。 腰に提げた鞘の無い布で括っただけの西洋剣が微かに揺れる。 ) フ、愚かだな初対面の少年。 この道を歩く人々が思わず足を止めて少年のように食い入るように見つめてしまう天上の神々も羨む美を誇る私がそのような醜態を繰り広げるはずがなかろうて。 ただ切実に金と働く場所が無いだけだ! ( 無駄に多い修飾語。 最後の一文だけでこの悪魔の現状は伝わりそうな勢いだ。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:31:03]
アズ > ( 近づきながら、耳に入ってくる言葉に。 ) ……。 ( マジで宿無しっぽい。…世の中には色んな事情の人がいるんだなあ、なんて思いながらも、顔をチラッと見────うお、美形。  ますます貴族の可能性が濃厚なだけに、「新婚早々浮気して、新妻に追い出された」とか「部下の裏切りで逃亡を余儀なくされた」とか、色んな推測──いや妄想が少年の頭を駆け巡った。そんな時。 )( 『そこの私の美に見とれている少年!』 ) ──……俺!? ( 指さされて、キョロキョロしてから、自分に言われたのだと気づいた。 ) え、えーと…事情がよく分かんないけど。……浮気なら、素直に謝って家に入れてもらった方がいいと思うよ。 ( とりあえず、「浮気で追い出された説」を取って。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:21:30]
ジル > うーむー本当にいざとなったらやはりサイオンジの家に無理矢理押し掛けるか? というか非常に今更ではあるが出て行かずにもう暫しの間泊めてもらっていたほうが良い気がしてきたぞ。 ( ブツブツ呟きながら考え中をしていると此方を見つめる熱視線(違)に気付く。 そしてただ通り過ぎることをよしとせず、いきなり指をビシッと突きつけて叫んだ。 ) そこの私の美に見とれている少年! そうは思わないか!? ( 人並み以上に整った顔立ちをして、貴族のような服装を着た悪魔は何の脈絡も無くそんな言葉を。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:07:49]
人影 > ( 買い物帰りらしい、荷物を手に下げた少年が歩いてくる。今の台詞がちょっと聞こえたのか、貴族風の人物に目が行き、足が止まる。 ) …………? ( 「野宿」なんて単語が聞こえた気がしたけど、気のせいかな…と首をかしげ。浮浪者には見えないのだが。視線を貴族風貌に固定したまま、また歩き出した。向こう側は帰り道だし、その人の顔をちらっと見てから通り過ぎようと考え。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:00:54]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『(向こうより歩いてくる人影)』 [Sat 14 Apr 2007 23:52:21]
ジル > どーしたものか。 日々輝きを増し続けもはやビューティフルという賛辞の単語までも色褪せて私の前にはもういっそ新しい私を讃えるための新単語を開発したほうがよいのではないのかという美貌も連日連夜野宿を重ねてしまうと米粒ほどのほんの少しばかり、というかミリ単位ぐらいちょっぴり?失われてしまうからな。 うむ。 ( あまりに長い言葉に書いてるほうが混乱してきたので要約→ 野宿はそろそろやだ。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:51:03]
ジル > いっそサイオンジの家にラフィスの時のように逗留させてもらって―――うーむ……いや、それは難しいか? ( アレはなんだかんだでラフィスとその家主の人が良かったから出来たことだ。 特に働き口も無い今は、かの吸血鬼の家に居候するなら宿代として払う金も無く日がなごろごろしているだけ。 現代風に言うとニートかパラサイトだ。 そのような行動を許してくれるとはあまり思えずに。 )  ………月の滴……は、無理か? というよりも些か面倒ごとになるやもしれぬな。 ( 社会的には奴隷という立場の相手とはいえ部屋の中で殺しをした。 更には厨房まで借りて人間丸々一人分を料理した訳だし、出禁を喰らってもおかしくはなさそうな気分。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:39:53]
ジル > ―――まあ、なんだかんだで昔と同じ。 この市やアマウラに訪れたばかりの時と変わらぬのだな。 ( 葉桜の揺れる音を耳に入れながら、このあとどうするか考え中。 といっても大した案は無く。 当初の目的である観光≠しようと思っても既に半年もの間この街に居たため、特に真新しいものは今のところ見つからず。 ) さてさて、どうするかな。 [Sat 14 Apr 2007 23:25:28]
悪魔貴族 > このような無為な時間というのも決して唾棄すべきものではない。 それが優雅で華麗で美しく気高い私の行いならば尚更だな。 ( 従者の墓にオレンジを供えた帰り道。 野宿暮らしとは思えないような服装をその身に纏った悪魔はそんな独り言を呟きつつ夜の公園を徘徊中。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:12:51]
お知らせ > 悪魔貴族さんが入室されました。 『(特に行く当てもなく)』 [Sat 14 Apr 2007 23:09:43]
お知らせ > エムさんが退室されました。 『(根元の土は柔らかいかな、――結局其処を寝床にした。)』 [Sat 14 Apr 2007 04:36:29]
エム > (ちくしょう。希望砕かれるの早すぎ。 思わずちょちょぎれる涙を拭う。手入れも行き届かない爪に染みた。) どうしよう。他に寝れそうなトコ無いかなあ。…嗚呼、葉桜きれい。 (晴れた夜にお花(?)見なんて。) [Sat 14 Apr 2007 04:32:19]
エム > 先客が居ませんよーに…ッ。 (とは云ってみるものの、願い虚しくベンチは満員。パッと見るだけでも新聞紙を被っていたり、お取り込み中だったり) [Sat 14 Apr 2007 04:25:28]
エム > (と云うより寝床が見つからなくて彷徨っていると云う有様。 公園のベンチなら空いてるかなあとかそう云う気持ちでふらりと寄ってみた。) (来たばかりの街では頼るアテも無い。) [Sat 14 Apr 2007 04:16:40]
お知らせ > エムさんが入室されました。 『( 散歩。 )』 [Sat 14 Apr 2007 04:13:23]
お知らせ > フェザリアンの青年さんが帰りました。 [Fri 13 Apr 2007 22:55:41]
フェザリアンの青年 > ( さて…――とでも云う風に 幹より背を離し、くるり 幹に向き直る。 ) ――  一寸 お邪魔するよ 。 ( 断って。 )( ところどころ出た枝に手を掛け、軽々と身を運んで行く ――…  今宵の塒は決まったらしく 登り終えれば、身を横たえるのだろう。 蛇足… 木を揺すったりすれば、落ちてくるかも知れない。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:54:53]
フェザリアンの青年 > ( … ベンチに腰掛けることもなく、傍に在った木の幹に背をあずけるようにして。涼む姿はいつもの道化服などではなく、白のシャツに黒のズボンと至って普通の装い――所持金の物哀しい身で、如何見繕ったのか。それ は、道化の七不思議。 禍々しくも映るフェイスペイントも取り払った 其処に居るのは道化でも何者でもない――自身の名さえ持たない、一人の青年 だった。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:22:37]
フェザリアンの青年 > ( … ――ぽた …、ぽたり 。 )( 青年の金糸から雫が伝い落ちる。月灯りに照らされる髪は、つい先ほど水に濡らしたかのようで。 そんな濡れた髪を軽く振るえば、ぱらぱらと 月光を浴びて雫が煌く。 ) … ――  まったく、 ね 。 自分で云うのも何だけれど、こうも違うものなのかな 。 ( 一息ついた青年は、前髪に指先さしいれれば はらりと髪を払って。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:12:16]
お知らせ > フェザリアンの青年さんが来ました。 [Fri 13 Apr 2007 22:06:32]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『自分の心配もしなきゃならないのに…そんな事考えた』 [Fri 13 Apr 2007 03:58:14]
オウル > マリィさんはカッコいいし怖いけど…ね (性別男だと、この少年も思っているようです。) …… (体が辛いのはどうしてだろう、朝が近いだけでこんなにはならない、渇きとも違う…わからない感じがある。) 強がりしないといけない部分も有りますけど、誰かが近くに居ないと…辛いです (そして、噂云々を聞けば、頷いて笑みを浮かべるだろう。) 大丈夫ですよ、逃げ足には自信が有りますから… (渇いていなければ、逃げ切る自身はある。 それ以前に見つからないようにやらなければならないと、再認識したようだ。) おやすみなさい、エニシさん (その言葉を聞くなり、銀は歩く、色々疑問を抱えながら、知り合いの心配をしている。) [Fri 13 Apr 2007 03:57:36]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『大丈夫。大丈夫―― (歩きながら呟くのは根拠の無い言葉)』 [Fri 13 Apr 2007 03:51:26]
エニシ > そんな、マリィさんカッコいいじゃないですか。 素敵ですよ。 とっても。  ( 彼女が恩人なのはこの女装少年にとっても。 あの桜の木の下も、紅い空の下でも。 あの人が居たから今自分はココに居る。 ――ただし、未だに性別男性だと勘違いしておりますが。 )( 体が熱を持っている。 いやそれは幻覚だ。 死人の体に体温は無くて、そしてその死人の色が憎くて憎くて。 )  そんな、強がりなんかじゃ、無いですよ。  ( 震えた声に説得力は殆ど無くて。 吸血鬼を追い越してエルダーはこの場を去っていく。 )( 残されたのは銀と白の吸血鬼。 )  ……うん…ホントに……大丈夫ですよ、オウルさん。 それより気をつけて下さいね? 最近危ない噂も良く聞きますし。  ( 姉娼婦たちやお客様の話を聞くと、どうやらVHが活発に動いているらしい。 そのことを告げると丁寧な礼。 少年もその場を去った。 ――早足で。 )  おやすみなさい。  ( 去り際に浮かべたのは、無理矢理な微笑み。 ) [Fri 13 Apr 2007 03:48:56]
オウル > (目の前の知り合いの様子がおかしい事は、この少年にも何となくわかる。 心配して目の前の知り合いを見ることしか出来ない。) ……ホントに…大丈夫ですか? エニシさん… (無理な微笑みに心配そうな表情を見せて、金の瞳を向ける。) 恋は時が来れば…ですか… (きっと鈍いから気付かないかもしれない、少年一人) 昔がよく解らないんじゃ…良かったのかよく解りませんけどね (性癖と言われれば…難しい顔して考えた) う〜ん…なんか怖いような、凄いような… (笑って流された事には…今度会ったらのがさんと言うような、そんな目で見ていたことでしょう。) なんか…マリィさんに酷い事、あまり言わない方がいい様な… (自分にとっても、恩人当然だし…そんな事を思いながら…言う。) パトロン? (知りません、そして…行ってしまう。 貴方を見れば…何処か不思議な感じが残る。 そして、長いすから自分もゆっくりと立ち上がる。) [Fri 13 Apr 2007 03:38:39]
お知らせ > 蘇芳さんが帰りました。 『(来た時と同じく、インバネスを揺らして公園を出て行った)』 [Fri 13 Apr 2007 03:33:00]
蘇芳 > 娼館で働いているのだから、同性愛程度じゃ驚きもすまいて。――恋心云々は 知る時がきたら理解するものかな? (誰だって恋心を教えてもらうわけじゃない。気がついていたら知っているものだろう。 首をカックリ傾げて)(「怖くても」)君にとって、過去の記憶が怖いものだというのはわかった。 思い出したいというなら、別に僕は止めないし、止めようとも思わないさ。(ぽろりぽろりと無意識に洩らしているんだろう。 此方が聞いていないことまで答えてくれるオウル少年へ)ただ、過去に拘りすぎて、今が疎かになると――誰からも相手にされなくなるって言いたいだけさ。  例えば――「昔は良かった、昔は良かった」って言い続けるご老人の相手をするのは、とってもつまらないだろう? 今を生きたまへ。今を。 ――…と、説教じみてきたね。(よいしょと立ち上がり) 男と女「以外」は、誰を好きになるんだい? 中性・両性・無性は? (ちらりと視線を流し) 君一人がそう思うのは構わないさ。 だけど、ヴェイトスには、そりゃもう。色々な性癖の人間が揃っていることを知りたまへ。ははははははははは(オールオーケーの吸血鬼は豪快に笑った。オウルの質問に答える気は無いようだ。 笑い声で少年の質問を流す勢い)で、―――…そっちもマリィと知り合いかい。なかなかどうして。彼女も顔が広い。―― 彼女の事だから、一部の特殊な趣味の客にしか繋がりがないとばかり思っていたのに。 (本人が居ない事を良い事に、ひどい呟き一つ零し) ――…。 (臭い血が鼻をつく。が、言葉で指摘したりはしない。僅かに振り返った少年の背中へ 近づいて)(「大丈夫」) ――そうかい?まぁ、男の子の強がりは尊重すべきものだから、その言葉を信じよう。 ――帰る先が一緒だから、ついでに、と思ったけれど。 (つまり、これから青猫に行くらしい)……そりゃね。マリィの後援者―patronだからね。 知らない方が可笑しい。(サラリと言いのけると) ――…僕は、お先に失礼するよ。夜もふけてきたしね。 (エニシ少年を追い越して)  [Fri 13 Apr 2007 03:30:41]
エニシ > ( 表面に出てきそうになるのは『元』狩人としての本能。 最近持ち始めた護身用程度の用途であるナイフを入れた懐へと手が伸びそうになるものの、それはなんとか行動に移さず押しとどめる。 かつては狩る側に立っていたのに、今では自分自身も狩られる側なのは一つの皮肉か。 )( ―――深呼吸を一つ、二つ。 何かを堪えているような汗が浮かび、片手は表情を隠すように抑えて、もう一つの手は血が滲むほどに握り締めて――― )  ―――…いえ…もう…大丈夫です………心配掛けちゃったみたいですね。  ( ごめんなさい。 両手を後ろに組んで、無理に作った微笑みを幼い顔に浮かべながら心配してくれた二人に言葉を返す。 )  だから、大丈夫。 うん。 平気です。  ( 綺麗な動作で半回転して二人に背を向けながら、送り迎えの申し出は平気だと。 今度は両手を前に。 ―――血の匂いに敏感な二人の種族なら、女装少年の手の平が血に染まっていることに気付くかもしれないけど。 取り合えず視覚的には隠しておいた。 )  ―――お兄さんも、マリィさんのこと知ってたんですか?  ( 彼女の本名を言った相手を首だけで振り返った女装少年は驚いたように。 ) [Fri 13 Apr 2007 03:11:53]
オウル > エニシさんって…なんか凄い… (この少年は、そんなの見たこと有りません、きっと女装少年と同じ行動に走るのでしょう。) 恋心もよく解らないです (今、それがあるから、好きな人もいて…そんな事を思い出す。) 破滅…… (このまま朽ちてしまうといい…あの人の言葉を思い出す。 それでもやはり過去に縋ってる自分がいる。) 怖くても、思い出したいと思います、自分は… (理由を聞かせてくれと言われれば、考え込んで言うだろう。) 普通、男は女を好きになる者だと思ってますんで、少なくとも自分は……何が別…なんです? スオウさん? (なんと無しに聞いた、金の瞳を貴族な貴方に向けて言っただろう。 エニシさんの言葉を聞けば…) マリィさん…ですか (色々思い出がでる。 言われた事、やられた事…) 送るって言うなら、自分も…荷物くらいなら…運べます。 (心配そうに、エニシさんの方を見ながら言うだろう。) [Fri 13 Apr 2007 03:01:16]
蘇芳 > あぁ、そうかい。じゃあ聞かない。 (怒りの混じった視線を向けられても、気にする事無く軽く流した。 ただ、低く笑う声だけが暫く続いて) 前向きで宜しい。 「過去」なんぞ無くても困らないが、「今」を疎かにすると、待っているのは――― 破 滅 だ か ら ね 。 (この意味が分からない眷族はおるまい。 ―― 人間としての自分に縋りつき、人間として生きようとしても、抗えぬ本能が叫び出す。 それが夜の鬼の本性だ。  尤も、「今」が要らないというのなら、話は別だが。―― 杖頭に添えた手の甲を、同じく重ねた指先で叩いて、リズムを取り)「わからないけど」「変だと思った」 ――ドレもこれも「理由」をきかせて欲しいね?少なくとも僕は――オウル君よりはヴェイトス「世間」に合っていると思っているよ。他人の趣味を否定するなら、理由を述べよ、だ。     (間)  ……別か。 (このオウルという吸血鬼の親でもなさそうだが。 ――と。)(女装少年から、黒い雰囲気を感じ取る。 背筋を這いあがるこの空気は――なんと言うのだっけ。 リズムを取っていた指先が止まり) マリィ? (そういえば、さっき「青猫」と) ……マリィゴールドか。 (知己の名前を呟く。 縁が繋がる。 線が繋がる。 ) …… ……。 恋心云々はさておき――… 。  ……。  (オウルという少年とエニシは知り合い。エニシはマリィの先輩で――……マリィが全てを知っているらしいというのは、容易に想像できた。 )  ………気分が悪いならば、お送りしようか?青猫まで。  [Fri 13 Apr 2007 02:48:48]
エニシ > ヴェイトスってホントに広いですからね………初めて男の人同士の光景見たときは僕もちょっと固まったなぁ………  ( 会話に割り込むのは呑気だけどどこか乾いた響き感がある声。 ちなみにそれを見た後は回れ右をして全速力で逃げ出しました。 ちょっとあの頃の少年には刺激が強すぎたみたい。 )  うぅ…けどこの感覚が恋心というのじゃないのは断言出来る気がするよぉ……  ( 泣き虫な吸血鬼は指をモジモジさせながら控えめに反論。 たぶん通じないでしょうけれど。 )( 銀髪の少年の言葉に、今の自分の複雑な気持ちを思い起こされた。 )  ……今がある…か……けど…僕は………思い出しちゃった過去のことを忘れらんないな。  ( だから今、こんなにも心がざわめいて。 日常では同属のマリィさんや異種族のベルベチカを避けて。 )  はい……マリィさんに…紹介してもらって……―――あ、マリィさんは僕の先輩で…僕が青猫でお仕事出来るように口利きしてくれた人なんですけど……その時に少しだけ。  ( 相手と恩人が顔見知りだとは知らない少年は律儀に説明。 )  …………いえ…ちょっと……気分が悪くて……―――  ( ―――だから恋心とは違います。 顔を俯かして無理矢理に視線を逸らしながら付け加えられた言葉はそっけなく。 )( 種族特有の『渇き』とは違う。 ただし吸血鬼としての気配は滲み出る若干の殺気と共に濃くなるだろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 02:38:45]
オウル > ……出来るなら、言いたくありません… (からかっている様な貴族な貴方の態度に金の瞳を向ける、少しだけ怒ったようなそんな瞳を。) 過去はないけど、今があります、過去の事を思い出すことも…きっとできると思いますから…けど、相当なのか微妙な位置…ですけどね。 (「なんの世間?」ときかれれば…混乱しだした。 考え込んで…) …解らないけど、そういう風に思っただけです、第一に変だと思いましたから。 (エニシさんの買い物袋、察する事は出来ないが、中身は聞かないで置こうと心に留めた。) 少し、挨拶したくらいですけど、一緒に暮らしてる友達は…違いますよ… (エニシさんの冷たい視線を感じて、そちらの方に向いて、問うだろう。) どうかしたの? エニシさん? (心配そうにそんな事問うた。) [Fri 13 Apr 2007 02:24:54]
蘇芳 > 理由もなく「嫌い」にはならないだろう。 僕は「何故嫌いなのか」を問うているのだよ。 ( クツクツ喉の奥で笑う。その笑い声はからかっているようにしか聞こえないだろう。 帽子のツバを指先で軽く引いて笑う) はぁん…?なるほど。「記憶喪失」は相当な事じゃないんだね?君にとって。 ――まぁ、記憶なんて無かったら造れば良いから、その考え方は正しいかな。うん。([美しいとか関係ない。遠慮もしてない」) ――そうかい?さっきから「答えるだけ」の「返答機械君」になってるね。 ああ、でも――今は違うか。(「世間的に考えて〜」と反論が飛んできた。 )宜しい。宜しい。 では、僕はこう返そう。 君の世間は何処の「世間」だい?(中性・両性・同性・異性 愛ヴェイトスには全てが揃っていた。 まぁ、それに朱鷺乃都にゃ衆道がある。 「血より固い契りを誓い合うのが衆道]とは、誰の言葉だっただろうか。 ――つまり、男同士に抵抗がさっぱりない男なのである。 ) ―― それに、だね。エニシ君?のこの態度は[嫌よ嫌よも好きのうち」レベルの反応だとみるよ、僕は。始めて会った時も、このようにモヂモヂしていたしね。――というか、気持ちを変えさせるなら、問題ないんじゃないかと――。  ……。 (恋が判らないという二人を交互に見て)  ……… そういえば、君達は知り合いなのだね。  ……。  ああ、さっきの君の「友人」(一緒に住んでいるといっていた友人)は彼のことかい?  ――――……んー?(「落ち着かない」) …………。 恋の病は、草津の湯でも治せないからね。 (すっとぼけた返事をしながらも、するりと細めた双眸で、エニシを見詰めた) [Fri 13 Apr 2007 02:14:33]
エニシ > ………僕は断言されてもとっても困ります。 ひょっとして…僕のこの格好は綺麗で変なお兄さんの気を惹きたかったからとかですか?  ( 本気で涙ちょちょ切れそうになったのはさておいて、恨めしそうな視線でエルダーを見つめる。 )  お兄さんが嫌い、って訳じゃ全然無いんですけど………というより…僕も……よく恋愛ってわからないや………  ( 青猫のみんなが好き。 姉が大好き。 けれどその感情は家族へと向けるようなもの。 ……姉へと向けてるのがそれとは限らないかもしれないけど、今はそう思っている女装少年はしみじみ呟く。 )( 趣味を満喫との言葉に首を左右にブンブン振って。 腕に持ったそこそこ重い買い物袋を掲げて見せた。 中身は娼館のお使いという部分で察してください。 )  買い物帰り…と………――― ( 一瞬言葉を切って、視線はちらりと銀髪の少年の方を向いた。 その瞳の色は、赤くて冷たい。 )  ………あと…………何だか…最近落ち着かなくて………  ( 吸血鬼≠目の前にしてざわめく心を抑えようと、爪が食い込むほどに空いた掌を握る。 目の前のオウルが吸血鬼だと感知していることもあり、傍にいるもう一人がエルダーであることには気付いていない。 ) [Fri 13 Apr 2007 02:08:35]
オウル > ただ…嫌いなだけですよ (嫌そうな顔して、言って、続ける。) 聞かれたら、相当な事でもない限り、答えますよ。 それに… (間が出る) 美しいとか、そういうのはまったく、関係ないと思います、遠慮してるつもりも無いんですけど… (そして、貴方の次の言葉に言うだろう。) 世間的に考えて、何となくそれはおかしいと思いますよ、それにエニシさん、困ってるように見えますけど? 嫌がっているのに無理に気持ちを変えさせて手に入れても、それは… (固まって数秒…言葉が出なかった。) 恋って、よく解らないな… (好きな子はいるけど、何て心の中で呟いて、笑み浮かべて) 女装が趣味って…いう風には見えないんですけど… (今までの状況から、何となくそう判断したようで、エニシさんの方を見つつ言うだろう。) [Fri 13 Apr 2007 01:58:49]
蘇芳 > 君、可笑しな事をいうね?「行った事が無い」のに苦手? 食わず嫌いならぬ、行かず嫌いとは、これいかに。――教会に嫌な思い出でも?(意地悪く聞いてみる。 ) まぁ、しかし、君。 僕の質問に答える ばかり だね? 君、自分が言っている事理解している?  それを聞いて、他人が不思議に思うとは思わないのかな。  んんんまぁ、 僕が質問ばかり…ということもあるのかな? 素直に答えてくれるのは嬉しいが、それでは「会話」じゃないね。「尋問」だ。僕があんまりにも美しくて気後れしているというのは判るが、遠慮することはないよっ。 「会話」をしようじゃないか。「会話」を。  (カツカツと杖で地面を突付いて催促する始末)  ――おや。  何故?男と男が恋をして何が悪いんだね?ん? 美しいものを見て「手に入れたい」と思う気持ちは、理解できるだろう? この少年が、僕を見て思わず「キャッ☆素敵な紳士様――非生産的な恋心を思わず抱いちゃう☆ポッ☆」くらい考えたとしても、まったく不思議はないと断言しよう。 (ふわっさーと黒髪を背中へ払って、本当に断言した) ――(此処に女装少年の主張が入った)――どうやら、初恋ではないらしい。まぁ、恋していることには変わりないと言う事さ☆(ちょぉ 断言) ……で、君も夜の散歩中かい?それともなければ、あれかな。 ………。  ……。人に言えない趣味をひっそりと堪能中かな?(にこ!)(人に言えない趣味→女装) [Fri 13 Apr 2007 01:48:46]
エニシ > ( 記憶喪失仲間な同胞。 何だか嫌な同胞かはさておき、この少年の場合は記憶を失くした理由は転化させた真祖の嫌がらせ。 何でもそっちの方が見物してて面白そうだったとか。 )( 謝ってきた少年には顔色はそのままで困ったように。 )  いえ…気にしないで下さい。 ………今は言い逃れ出来ないくらいに女の子の格好だし……とっても綺麗で薔薇の似合う変なお兄さんが一目で僕だとわかった方が珍しいです。  ( 種族看破されてるなんて知らない少年はそんなことを言った。 名前を知らないから以前出会ったイメージをそのまま伝える。 余計な一文があるのは目の錯覚か耳の幻聴だろう。 ) 初恋じゃないですぅぅ!! ( 顔を真っ赤にしながら絶叫。 というかまだ恋したことありません。 ベルベチカはお友達。 そういう対象に姉娼婦たちを見るのは恐れ多いし。 )  あんまり可愛いって言わないで下さい! 僕ちょっと傷付く!  ( 気にしない方がいいとかもうこうなったら開き直った方がいいのはわかっているのだけどやっぱり素直に喜べません。 そんな13歳の春。 )  ――……う…うぅ……だから違うのにぃ………  ( グッサリ突き刺さった一言。 といっても娼館に勤めている少年には男性が男性を好きになるということ事態にそこまで違和感は無い。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:43:33]
オウル > (黒髪+女装の貴方を見て、名前を聞いて思い出した。 容姿が違うからぜんぜん解らなかったようです。) エニシさん…お久しぶりです、女の子っぽくてわからなったです…ごめんなさい。 (そんな事、言いながら頭下げて謝った。) 行った事無いけど、何となく苦手です、教会… (記憶云々は多分、恐怖と転化が急激だった為のショックであろう。) 友達の家が…パン屋で…お手伝いをさせて貰ってます…泊まらせて貰ってるのに何もしないのは駄目だと思いますし… (そして、貴族な貴方の言葉に少年は、少しだけ、突っ込むでしょう。) 男の子と男の子が恋してるとか、普通じゃないと思いますよ? (そんな事、さらりと言うた。) [Fri 13 Apr 2007 01:32:50]
蘇芳 > (転化した際に生前の記憶を失うケースがあると聞いた事がある。 一時的なものから、二度と思い出せないものまで。 ショックで忘れているのか、思い出したくないからか、或いは「人」であった事を捨てたからか――理由は幾らでもこじつけられる。  ともあれ、相手が眷族であると判っているからこその反応。 普通の人間から「記憶喪失」だと聞いたなら、もう少し違う反応をしていた事だろう。きょとんとする少年の面を先ず見詰めて) まぁ、教会は苦手だろうね、うん。    (間)    堅苦しいし、シスターは煩いし。(カカカカと哂って) じゃあ―― そうかそうか。友達の所か。 …じゃあ君、仕事してるのかな? (見ず知らずの相手を、ただ泊めておくなんて事もしてないだろうと思ったからの質問)  ……。 (で。黒髪の少女に振り向き) やぁ――久し振りだね? 可愛らしい格好だったので気がつかなかったよ? 僕に恋しちゃってる少年君!  (びっし。指差し) [Fri 13 Apr 2007 01:25:56]
黒髪の少女 > ( 少年の言葉に苦笑を零す。 覚えられてなかったか。 自分はあの夜会の時には傍観者だったからそれも仕方ないのだけれど――― )  ――――………  ( ちょっと視線を下げて自分の服装を改めて確認。 それと頭に手を置いて白髪ではなく黒髪を被っているのだと確かめる。 それをすれば血の気の無い筈の頬を朱色に染めながら両手で顔を覆った。 )  …う…うぅ……馬鹿か…僕は馬鹿か………!  ( 何度同じ失態を繰り返せば気が済むのだろうと自問自答。 誰、との質問に小さく答えた。 )  …え…エニシです…夜会の時に会った………  [Fri 13 Apr 2007 01:16:30]
オウル > (貴方の言葉聞きつつ、考えて、答えるだろう。) えぇ…そういう状況です、思い出したい部分は有るんですけどね… (驚かない貴方を見て、少しキョトンとしていた。 何か心当たりでもあるんだろうか、とか少し思った。 次の言葉には首横に振って答える。) 教会は…苦手なんで…今は、友達の家で寝泊りさせてもらってます。 (そんな事言いつつ、近寄ってきて来た言葉には…首傾げた、金の瞳を女装している貴方に向けて、問うだろう。) 誰…でしたっけ? (頭の中で誰だろう…そんな事を思い出そうと…此方も少し考え顔を浮かべて、考え出した。) [Fri 13 Apr 2007 01:11:17]
蘇芳 > (座る少年の姿を石榴の双眸が追いかける。) ―――…なるほど。 [覚えていない]というのは、両親のことだけじゃなくて、自分の過去を覚えていないということなんだね。 つまりは、簡単に言うと――「記憶喪失」? ――ふぅん?  (軽く頷く。「記憶喪失」だと聞いて驚いている様子は感じられないだろう。 どちらかというと「納得」しているような雰囲気が、男の返答には混じっている) 波乱万丈だね。 じゃあ今は――孤児院か教会に身を寄せているのかな?(後者は、貴方の正体を知った上でわざと口にする冗談)  (と、此方に近寄る足音に気がついた。 緩く視線を動かし―)  ………?  (容姿を見て首を傾げる。)(だが――「感じた」事のある、この感覚は忘れない。 かくして三人の吸血鬼が公園に集う事となったわけだ。    二人の正体を知る鬼は、少しばかり考え顔をうかべ) [Fri 13 Apr 2007 01:02:31]
黒髪の少女 > ……また…ブラブラする癖…戻っちゃったな………  ( 権兵衛という呼び名に牽かれた訳では断じて非ず。 黒い鬘を被ってトキノミヤコ風の女性が好む着物を身につけた吸血鬼は、買い物帰りに深夜の公園を徘徊中。 )  ―――………あ………  ( そうしてその紅い瞳は長椅子に腰掛ける二人に気付いた。 どちらとも顔見知り。 そして一度きりだけ出会った相手。 )  ……………  ( 銀髪の少年の方が吸血鬼だと知っている少女(?)は複雑な気持ちで彼を眺めて。 そうして其方にゆっくりとした足取りで近付いていこう。 )  ………こんばんは。 お久し振りです。  ( そうして近付くことが出来たのなら挨拶の言葉を二人に。 )( といっても、前回出会った時は非女装時だったため、そちらが女の子の格好している自分の正体に気付くかどうかはわからない。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:58:04]
オウル > (無言の視線での命令、何故だろうか、座らなければいけない気がする。 足二本分ほどの距離を取って隣に座るだろう。) えぇ…名前が無いと…多分、色々困りますよね (胸の方に手を当てる、自分の名前が書いてる忌まわしい鉄製のタグネックレスがある。 その手を下ろしつつ、孤児かい? と言う言葉にはしばし考えるようで…) 似たような…者かも知れないですね… (少し間が空いて、貴方を見ていた。 笑みには小さな笑みを返した。) 昔の事、よく覚えてなくて (そんな事、小声でボソリと言うた、小さな苦笑い浮かべて…。) [Fri 13 Apr 2007 00:52:46]
お知らせ > 黒髪の少女さんが入室されました。 『(さくりと軽い足音)』 [Fri 13 Apr 2007 00:46:01]
蘇芳 > (男の態度は柔らかくも硬くもならない。 役を演じている芸人のように一定だ。 長椅子に座ると、足の間に杖をつき、杖頭に両手を重ねて、少年を見上げる。 ――続いて、自分の隣を視線で指し示し「座れ」と、無言の指示を) 名乗ってくれたなら「権兵衛」とは呼ばないよ? ――オウル君か。 ようし、覚えたぞ。 オウル君。 初対面の相手の名前を知る事は重要なんだよね。 道で擦れ違って呼び止めたくとも、名前を知らないと「おーい、おーい」と、なんとも間抜けな再会になるわけだしね。うん。   オウル。    オウル。  (呪文でも唱えるように連呼して―― にこりと笑う)    おや?  ……覚えていないとは? (首を傾げ) 君、孤児君かい?  [Fri 13 Apr 2007 00:44:04]
オウル > (冷たい肌、少年の肌もも冷たいので、別段何も感じることなく、貴方を見ているだろう。 そして、貴方の言葉に答えるだろう。) スオウ…さん? 宜しく…えぇ、友達の家で寝泊りさせてもらってます (手を放してもらえれば、ようやく少し安心したように息を吐いて、名を聞かれれば、答えるだろう。) オウル…です、変な名前で呼ばないで下さい…お願いですから (吸血鬼の親から貰った名前、これしかないから口にする。) 両親の事は…知らない、覚えてない (そんな事言うだろう。 首横に振りながら、真実であり、嘘はつけない。) [Fri 13 Apr 2007 00:37:20]
蘇芳 >  「蘇芳」 という。ヨロシクだ。(一方的に、つらつらと歌うように述べると、顎から指を滑り落とした。 そして、先程まで少年が座っていた長椅子へ、どっかりと腰掛)  さて。 君の名前はなんと言うんだろうね?教えてくれると嬉しいよ。 尤も、教えてくれなかった場合権兵衛君とお呼びするから、僕は困らないけどね。 ――― しかし、君のような無防備な子が、こんな時間にうろうろしていて、君のご両親は心配しないのかな。 [Fri 13 Apr 2007 00:29:07]
黒外套 > (男の冷たい指先は、白い手袋に包まれている。そのため、男の肌が冷たいのか、外気に晒されて冷たいのかは、わからないかもしれない。 ――少年の顎を掴んだまま、暫く覗き込んで) 「今は一人で」という事は、普段は誰かと一緒に居るのかな? ――ああ、僕の名前は―― [Fri 13 Apr 2007 00:25:44]
オウル > (振り向いて此方を見てくれた貴方を見れば、その笑みに少しばかり怖いと感じた。) …そうですか、気にしないで下さい… (突っ込みを流された事はさして気にしていないようです。) …!? (顔を上向かされれば、少しだけ、焦ったようで、その感じが…何か似ていた…それを少し思い出そうとしていた。) …自分は構いませんけど……今は一人で散歩してましたし (そんなこと、いいながら、顎をに添えられた手が少し…怖く思えた。) [Fri 13 Apr 2007 00:22:10]
黒外套 > (【種族看破/成功】)(振り向いた男は、白い面に、白々しいほどの笑顔を浮かべて、道化師の如く大袈裟に肩を竦めた) なるほど。初めて――初めてか。それは失敬。何処かでお会いした誰かと間違えたようだ。――少しばかり雰囲気が似ていてね? やぁ、失敬。 (片手の杖をくるりと回して脇に挟む。「曇りですよね」あたりは、思いっきり流したようだ。 その代わりに――男の黒い瞳が貴方の顔を見下ろして。 ) ―― ふぅん・・・ 。 (自分の顎先をつるりと撫でてから、無遠慮気味に貴方の顎へ手を伸ばす。もし掴むことが出来たなら、強引に上向かせんと) ――― 夜の散歩 。 一人なら暫く僕の相手をしないか? 僕も一人なんだよ。  これから誰か友人の家にでも押しかけようとは思っていたけど、これも何かの縁かもしれないしね? [Fri 13 Apr 2007 00:13:17]
オウル > (この成り立て少年には、違和感は感じない。 ただ、何故立ち止まったのか……気になった。 それで声をかけた。 そして、ハイテンションな貴方の声に…多少気圧されて、ギクリとしたとか…) 初めてだと…思います…けど? (月夜と言うのに、少し間が空いた。) …曇りですよね…思いっきり (そんなこと言いつつも、次の言葉には答えるだろう。) 自分は、夜の散歩が好きですから (そんなこと、笑顔まじりで言いつつも、この少年は、吸血鬼としての気配は隠せない、隠し方を知らない。 故に同属ならば、容易に看破できるだろう。) [Fri 13 Apr 2007 00:03:08]
黒外套 > (”それ”は――些細な違和感だった。鈴の音がポケットの中で微かに鳴ったような。 麝香の残り香のような。 昨日通った道の傍らに見慣れぬ花が何時の間にか咲いていたような。 気がつかずに歩き去る事もできるが、確かめなければすっきりしない。――そんな違和感だ。 背中を向けて一秒・二秒。 揺れていたインバネスの裾が、収まる頃――貴方の声に反応したかのように振り向いた。 ) 御機嫌よう! (矢鱈ハイテンションな挨拶と共に)  んんんん。 何処かでお会いしたようなお会いして居ないような――んんー…。まぁ、いいか。今夜は良い月夜だね! (曇っているが) 思わずフラフラフラフラ目的もなく歩きたくなるね!(【種族看破実行/抵抗しなければ次T貴方の正体に気がつく】) [Thu 12 Apr 2007 23:56:14]
オウル > (空仰いでいた顔は俯いて、考えていた。 これからの事とか少しだけ…) …? (靴音が通り過ぎ様としたのが見えたが、その足音が無くなったのを聞いて、顔を上げた。 そして、ゆっくり立ち上がって声をかけるだろう。) こんばんわ… (少しばかり、控えめな声で言うだろう。 現在の服装は、マントはつけておらず。 白い長袖シャツに黒の襟高の半袖ベスト、首が隠れる位の襟高である。 しばし貴方の様子を見ているだろう、金の瞳が…)  [Thu 12 Apr 2007 23:46:41]
黒外套 > (黒いインバネスを、散る桜の花弁とともに揺らしながら、座っている少年の傍を通り過ぎようと――)    ―――。  (した、らしい、が)  ……………。  (靴音が止まる。 トップハットを被った男の背中もとまる) [Thu 12 Apr 2007 23:39:48]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『(擦れ違うトキノミヤコ人らしき男)』 [Thu 12 Apr 2007 23:37:52]
オウル > (今まで一緒に暮らしていた、皆は大丈夫だろうか? そんな心配が、一人だとずっとしている。) ルァとヴァネッサさん…大丈夫かな… (自分の心配もしなければならない、何となく、そろそろ喉が渇くのも近い気がする。 もう手元に血を買える様お金はないだろうと思う。) …考えなきゃ…ね (野良犬なり、鼠なり捕まえなければならない、人の血は…美味しいと思うから、嫌だと、そんな事を考えていた。) [Thu 12 Apr 2007 23:31:41]
オウル > (新しく出来た友人の家に寝泊りして、幾日か立った。 色々手伝いさせてもらったりしたお陰で、あまり嫌な事思い浮かべなくて済んでいた。) …変な感じだな… (友達には、少し出かけてくる、とだけ書置きを残して、外に出た。 友人には自分の事、隠している。 吸血鬼だという事も…その内ばれてしまうだろう、自分は隠すのが下手だから…そんなこと考えながら、空を仰いだ。) 曇りか… (月が見たい…そんな事をぼんやりと考えて、座っている。 銀髪に金の瞳の少年一人…) [Thu 12 Apr 2007 23:22:44]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『葉桜の木に凭れて座って、空を眺めている少年一人』 [Thu 12 Apr 2007 23:15:20]
お知らせ > ベルベチカさんが帰りました。 『ヒッ! ヒィィィィ!!(かくして戦いは始まる。)』 [Thu 12 Apr 2007 00:48:47]
ベルベチカ > ( ”フギャー!!” 野良猫 が あらわれた! 猫はこちらが身構える前に襲い掛かってきた。 ) [Thu 12 Apr 2007 00:47:59]
ベルベチカ > ( そうとは知らないベルベチカ。どうせならライヤやエニシに花でも摘んでもって帰ろうかと、品定めをし始める。そのとき、がさがさっと下の方で何かが動いた。 ) ――へ? ( 何事かと目を瞬かせてそちらを見ると―― ) [Thu 12 Apr 2007 00:47:12]
ベルベチカ > ふっふっふ〜。夜なら黒い鳥さんもいませんの。安心ですの〜。 ( 黒い鳥すなわちカラスの事。春先は彼らの繁殖期という事もあって、特に昼間フラフラ飛んでいると攻撃される。しかし、夜は夜で別のキケンがあることをベルベチカは気付いていなかった。たとえば――花壇の中からそろりそろりとちかづく影に。 ) [Thu 12 Apr 2007 00:39:24]
ベルベチカ > ( 透明な2対の羽が動くたび、キラキラと輝きが夜闇に舞う。こうして元気に遊んでいると、思い出すのはやはり故郷のこと。花畑でかくれんぼしたりおにごっこしたり。少しだけ寂しい気持ちを抱きながらも、今はこの花たちを祝福するように飛び回る。 ) [Thu 12 Apr 2007 00:27:55]
ベルベチカ > ( 四月も半ばに差し掛かり、昼夜で差が激しかった気温も少しずつ安定してきた。公園の花たちは満開に咲きほこり、色鮮やかに花壇を染め上げる。そんな命の色を見て、妖精は嬉しそうに花壇の上を飛び回るのであった。 ) うわぁ〜。お花が一杯ですの〜。 ( とてもとても綺麗で、いい香りがする。フリフリの服を着たベルベチカは、スカートや姫袖をフリフリさせて楽しそうに宙を舞う。 ) [Thu 12 Apr 2007 00:20:06]
お知らせ > ベルベチカさんが来ました。 『(妖精は、花と戯れる)』 [Thu 12 Apr 2007 00:15:36]
お知らせ > 紅鴉さんが帰りました。 [Wed 11 Apr 2007 21:59:49]
紅鴉 >  悩んでいても事は進まず膠着状態…――分かってはいるのですけれど… ねェ? まさか ハ○テ君のごとく… 偶然出逢った女性が新たな主人となり執事人生を歩むようなことは99%在り得ないでしょうし――? ( それでも。残り1%に何処かで賭けている鴉が、在った。可能性がゼロではないならば玉砕覚悟で特攻する。が新たなモットー。 )( 意味も無く、僅かな笑みが 零れてしまう。 ) [Wed 11 Apr 2007 21:44:13]
紅鴉 >  … 私のような者がたとえ一時と云えど 『出して』 頂けたこと自体幸運なことであって。それ自体は問題ではない、もし 『戻る』 こととなったとしても。それは一向に構わない…  けれど ―― ( 暫しの沈黙 )  『彼女』 は如何なると云うのです? 私が戻ることになれば再び、彼女もまた… 元の居場所に戻らざるを得ない。 ( 暫く 主に逢うことのない鴉は、近く訪れるやも知れない事態を 悩んでいるのだった。 ) [Wed 11 Apr 2007 21:31:06]
紅鴉 > ( 夜の公園にて 夜空をふと仰げば、 曇り空…―― ) ――… 何と云いますか …… 一言で表すならば 『気懸り』 であると ( ベンチに腰掛け、語り掛けるは虚空。けれどその語り掛けに応えるモノが ―― 『カァ――』 在った。 )( 鴉は 軽く首を振って。 ) [Wed 11 Apr 2007 21:23:37]
お知らせ > 紅鴉さんが入室されました。 [Wed 11 Apr 2007 21:19:20]
お知らせ > ワサビさんが帰りました。 『(ちょっと遠回りのコースを辿って戻ろう。)』 [Wed 11 Apr 2007 18:25:05]
ワサビ > ………桜、綺麗ねえ…。 (ちらと見上げた傍らの花の色にふっと表情が緩んだ。) 曇りなのが、残念だけれど…。 (まるで空一杯に桜が咲いているようにも見えるから、曇りは曇りで趣があると云えるかもしれないけれど。やっぱり晴れた空の下でみたいなって、思う。) (男はゆっくりと歩き出した。先のママさん達の帰った方へ。) [Wed 11 Apr 2007 18:23:16]
ワサビ > (やっと顔を上げてくれた奥様が「解りました」と一言、礼と共に。そろそろ日も暮れる、ママ友さん達と一緒に複数人で帰ると云うから、) (子どもの手を引いて去ってゆく背中を見送った。)       (――ぽつん。) はぁあぁ…。ちょっと時間オーバーかな、…でも良いよね、別に…サボッてる訳じゃ 無いし…。 (急に背を丸めて。) [Wed 11 Apr 2007 18:15:23]
ワサビ > (奥様の被害妄想であれなば良いと思う。骨折り損のくたびれもうけになる方が、平和で良い。 男は相談内容を書き留めた手帳をしまい、立ち上がって奥様に礼を。) お話してくださって、ありがとう ございました。どうぞお気軽に…、何かあったら 自警団へ。 (ほんの些細な相談が、積み重なって山のような書類に化けているとは口にしない。が、) 貴女の心配事は、ちゃんと記録します ので。 …ね。 [Wed 11 Apr 2007 18:10:20]
ワサビ > (そっと辺りを見回してみたが、それらしい姿は見えない。「〜らしい」と云う情報が「〜である」にならないと本格的に自警団は動かない。キリが無いからだ。) …今日、お話は伺いました から…、まずはお宅周辺の 警邏を強化するように…します よ。 だから、ね、安心なさって…。 (嗚呼、これでまた、書類が一枚と、シフトが増える。) [Wed 11 Apr 2007 18:04:45]
ワサビ > (この奥様、美しいがゆえに最近ストーカー被害に遭っているらしい。直接手は出してこないようだが、外出すると必ずぴったり等間隔を保って付いてきたりするらしい。 「若しかしたら私じゃなくて子どもを?」「お金目当て?」 どんどん悪い方向に考えていってしまうから、奥様の声は次第に震え始める。) (男は何とか顔を上げてもらおうと、努めて優しく声を掛けていった。) 相談されるのにも、勇気が要ったでしょう。 (今こうしているのも見られているのだと思うと、きっと奥様は気が気では無いのだろう。「大丈夫、」とは云えなくて。) [Wed 11 Apr 2007 17:59:02]
ワサビ > (――…の、ハズだけれど。) (桜の傍のベンチに、自警団の制服を着た男と、奥様。遊ぶ子どもを眺めながら、不倫の真っ最中    … ではなくて。) 成る程、もうずっとそんなことが…。 (手帳にメモを取りながら、奥様のお話に相槌を。) それは、大変でした ね…。 (「もう精神的に参っているの」 子どもに見えないようにそっと涙を拭う仕草。奥様は未だ若い、とても綺麗なひとだった。) [Wed 11 Apr 2007 17:50:43]
お知らせ > ワサビさんが入室されました。 『( 警邏中。 )』 [Wed 11 Apr 2007 17:45:42]
お知らせ > ユズリハさんが帰りました。 『( ――葉桜を 楽しみに…。)』 [Mon 9 Apr 2007 22:01:12]
ユズリハ > ( ヒラリ。   花びらを地に落とせば、 ) やっぱり、花びらくらいじゃ、  潰しがいが無いわねン。 (だって、ほとんど形も変わらない。 潰してもつまらなかった。  それでも、) ―――多少なりとも、美しさは損なわれちゃったかしら? ( クスリ。 哂って地を見る。  眉を顰めた。   どの花びらが、握った花びらかわからなくなってしまっていた。) ――― …。 ( 花ごと潰せば、また違ったのかもしれない。 が、 曇天の夜とは言え、人の目はある。 それに、わざわざ花を取って握りつぶすなんてこと  面倒くさい。) [Mon 9 Apr 2007 22:00:32]
ユズリハ > ( クスクスと哂う 娘の声。 桜の花びらが舞う公園に 小さく響く。  哂う 哂う。  そして桜の花びらは―――舞う。 ) ―――ねェ? 愉しませてよ ネ。 ( すぐに散るのならば、その間 その少しの間だけでも己を楽しませろ。 退屈をさせるな。  桜の木を背に立てば、 掌を広げる。  ヒラリ。  一枚の花びらが、掌の上に落ちて。 ) 本当。 なんて美しいのかしら ネ? ( 言って、花びらを握る。  開いた手の上には、少しシワのついた花びら。 が、所詮花びらなので、形は変わっていない。 ) [Mon 9 Apr 2007 21:40:42]
ユズリハ > ( コツリ。 1歩、桜の木へと近寄る。  満開の桜。 けれど、もうすぐ散ってしまうらしい。 すぐに散るならば何故咲くのだろうか。 2歩、3歩――と、桜の目の前まで歩いていこうか。 ) …かわいそうだと、同情して、慰めて欲しいのかしらねン? 桜サンは。 (クスクスと哂いながら、そんなことを。  だって、そうではないか? すぐに散る。 儚い美しさだからこそ、ヒトは好んでいるようだから。 ) 確かに綺麗だけど ねェ。 ―――すぐに散ってしまうのは頂けないわよネ。 つまらないじゃない。 ( すぐに散るのはつまらない。  散らないのも、またつまらないが。  けれど、美しいものが散る その瞬間。  それはそれは 綺麗だ。 この桜も、きっと美しく散るのだろう。) ――― 黒イ葉桜が  舞イ散ル……。 アハ。 誰が言ったんだっケ。 ( 見上げる桜の木は まだ散ってはいない。 葉桜には少し時間がかかるのだろう。) [Mon 9 Apr 2007 21:32:11]
ユズリハ > ――――あらン? ( ふと 空を見上げる。 呼びかけられているような 力 が、いつのまにか消えていた。 不特定多数の 悪魔 を呼ぶ オト。 ) ―――アハン。 まぁ、ずぅ〜っと、 なんて大変だもの ねェ? ( たまたま横にあったサクラを見上げ、言ってみた。 勿論答えはないし、答えなど期待しては いないが。) [Mon 9 Apr 2007 21:21:41]
お知らせ > ユズリハさんが来ました。 [Mon 9 Apr 2007 21:18:17]
お知らせ > イチさんが帰りました。 『(何となく瞼を開けてみたらまだ背中が見えた。)とろいな ぁ…』 [Mon 9 Apr 2007 00:47:05]
イチ > (お父様、幅広すぎてやしないかい。く、く、と心臓の横の辺りで笑った)オオカミさんには…気ィつけェ よ…(ウニウニと指を動かしてバイバイ。それから瞼を下ろしてすりすると石を撫でた) [Mon 9 Apr 2007 00:45:53]
お知らせ > モニカさんが帰りました。 『(小さな背中は、遠ざかるまで大分時間が掛かった。)』 [Mon 9 Apr 2007 00:41:58]
モニカ > うふうh。読書は幅広くしなさいって、お父様に教えられましたの。 ――ひどいツリ目のハンちゃん、ですわね。解りましたわ。 (きゅ、と細い指に握手。) (それから ちょい とスカートを摘むような一礼をし、くるりと踵を返した。) [Mon 9 Apr 2007 00:41:36]
イチ > (コレは反面教師。)…………ええ本読みすぎ やで (ふ。笑う。面白いお嬢ちゃん)ん。…ハンちゃん…こんな顔の(ぎ、と目尻を指で吊り上げた)…見かけたら…教えて。や。(小さい手 おにんぎょうさんの手) [Mon 9 Apr 2007 00:38:47]
モニカ > ああ、ねえ、あなた、 (痩せた彼の手に小さな手を乗せて。) 生きていたら是非またお話を聞かせてくれませんか? (夜を明かして聞いていたいけれど、そろそろ帰らなくてはならないから。) [Mon 9 Apr 2007 00:36:23]
モニカ > (見本のような“興味深い大人”が目の前に居る。) ひ、昼ドラ…ッ! (ぞくゥ! 鳥肌。ほおに手を当てて、いやいや、と首を振る。) 堪りません わッ…!ディープなオトナの世界…ッ! (そういうのに憧れるお年頃。) [Mon 9 Apr 2007 00:34:14]
イチ > (興味深い大人にはなる。)そォ…毎日がやきもちの連続…昼ドラ…(呟きながらすりすりと石を撫でる)……振り…否…蹴られたり 殴られたり のほうが…お好き…よ。(直。) [Mon 9 Apr 2007 00:31:00]
モニカ > (に、と笑んだ。こう云う子供は将来ロクな大人にならない。) まあ!刀にまで!? よっぽど嫉妬深い方なのね、その割りには貴方の傍にはいらっしゃらないけれど…。 (あ!もしかして、) 貴方、振り回されるのがお好き? (遠まわしに「Mなのね」って。) [Mon 9 Apr 2007 00:26:28]
イチ > ……エエ本…やねェ…(タダの本ではあるまい、と思った。たぶんもっとマニアックなやつだ。)…あかん。生き物やったら…ハンちゃんがやきもち…妬くねん…(ない。)…コイツなんか もってのほか や。ハンちゃん…コイツキライ…やねん [Mon 9 Apr 2007 00:22:42]
お知らせ > イチさんが入室されました。 [Mon 9 Apr 2007 00:18:30]
モニカ > 本で見ただけですわ、出来れば本物に触れてみたいのですけれどね。 (むぅう。) そこでどうして石ですの? 野良犬や猫の方が、 (云い掛けて、刀を見つける。) …同じ硬くて冷たいものならコレでも良いのではないかしら。刀が拗ねてしまいますわよ? (軽口の口調。) [Mon 9 Apr 2007 00:16:22]
イチ > だから…ハンちゃんは…羊…(…ハンちゃんが羊…イイ…)ちゃうのォ…ハンちゃんは……(ポッ)……(カワイイ振りしてこの子ワリと)お嬢ちゃん…ワリと博識…やねェ……ええねん、コレがハンちゃん…やねん… [Mon 9 Apr 2007 00:11:17]
モニカ > え、なぁに? なんですの、よく聞こえませんわ? (ずい、と顔を近づけて声を拾う。) (そしてふるふると首を振った。) ヒツジで無いなら脳内のお友達かしら、ハンちゃん て云う方は解りませんわ…ごめんなさい。 それにしても貴方、いくら春だからってこんな場所で寝たら風邪をひいてしまいますわよ。石ではダッチワイフ代わりにもなりませんし。 [Mon 9 Apr 2007 00:07:25]
イチ > (…ハエがたかってそうな男だ。) [Mon 9 Apr 2007 00:02:25]
イチ > …ハンちゃんは…羊とちゃう…んよ…(眠いのでなくてただ単に口が遅い。)…くれいじーは…ハンちゃんや……お嬢ちゃん、ハンちゃん…しらんか?(石を抱きしめて寝転がったまま問う。三日ぐらいほっといたらハエがたかってそうな大小田) [Mon 9 Apr 2007 00:02:02]
モニカ > (のろのろと近寄る。警戒しているのでなくてただ単に足が遅い。) それに不思議な数え歌、ヒツジに名前を付けて数えるひとなんて初めてッ、 ――… (あら?) (首を傾げる。) クレイジーな自覚が、おあり なの? [Sun 8 Apr 2007 23:58:34]
イチ > (ごろ、とまた横になって、これでお腹一杯とばかり。)…ハンちゃんが三十七匹……ハンちゃんがさ…くれいじー……(あ?)………確かにくれいじー…やけ…ど 。(何事。瞼を開く) [Sun 8 Apr 2007 23:56:33]
モニカ > (輝く瞳がイチを見た。公園を横切ろうとして、ベンチの彼を見つけたものらしい。) 石の枕ですって、とってもクレイジーで素敵ッ…! [Sun 8 Apr 2007 23:52:38]
お知らせ > モニカさんが来ました。 『 ――まあ、春の名物ッ? 』 [Sun 8 Apr 2007 23:50:36]
イチ > ―ギッ!ギャリッ!ギィン!―(鬼の面相で石を傷つける。刀は刃毀れ一つせずただその妖しさを増す。)………コレで…エエわ…(キン!と刀を納め、散々に傷つけた石を満足そうに、否、恍惚とうっとりとねっとりと眺める。)……ハンちゃんそっくり…(ぎゅ、と抱く。ぽ。照れる。)……冷たいとこも一緒や…(照れる。) [Sun 8 Apr 2007 23:48:09]
イチ > (どろり。というような擬音で生ッ白い腕がベンチから垂れた。がし、と骨ばった指で石を拾い、のそりと身を起こして腰の刀を抜く。ぬらりと妖しく曇天を映す刀身。)――ギンッ――(振り下ろす) [Sun 8 Apr 2007 23:40:06]
イチ > (はたから見ればただの浮浪者。よく見ればキチガイ。よくよく見れば見ちゃいけませんって言われるタイプの人間。)……あ か ん…腹…減った……(寝れん…) [Sun 8 Apr 2007 23:35:06]
イチ > (日の暮れた日時計の公園はただの公園。真っ暗で空は曇っている。そこにすすり泣くような声。季節外れの肝試しみたいに)―――…ハンちゃんが…三十五匹………ハンちゃんが……三十六匹………(ベンチに横たわる赤い影。不健康そうなつらを不健康そうな腕の枕で) [Sun 8 Apr 2007 23:29:22]
お知らせ > イチさんが入室されました。 [Sun 8 Apr 2007 23:25:54]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 [Sun 8 Apr 2007 00:30:55]
ソード > (指が此方の指と絡み付けられるように握られると少し照れる…少しだけ頬が赤くなりつつもまあ見えてない相手なので離す事はせず)うん、傍にいるよ、いま。(目が見えない、それがどういう状況なのかいまいち分からないので、このように触っておかないと分からないのかな、と思いながら)(転ばせなかったし、お互い良かったね、と。 実際怪我…というか故障させたりしたら修理どうやったらいいんだろう、と少し考えたりで) とりあえずバナナの皮で転ぶお約束属性…がある人……(それはドジっこというのだろうか、と悩み)う、うん、凄く綺麗だし…作る時に丁寧にされたの…かな…(実際どうやって作るかさっぱりなのだけど、適当では作れそうに無い気がして頷きながら、 その後も幾つか適当に話して過ごしただろうか) [Sun 8 Apr 2007 00:30:47]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Sun 8 Apr 2007 00:24:55]
人形 > ( … 貴方が握ってくれた手。指先絡ませるようにして、人形は嬉しそうです。 )  ―― …ああ、 漸く分かりました。貴方は、此処に居るのですね  そして、ぼくの傍に居てくれる…  だから 貴方の気に病まれることでは、ありませんよ。 ( 云って、笑みを向けることでしょう。 ) ……ナンパ、 ぼく。遣ってみたことはないのですけれど、 釣れる確率は五分五分で… 愛らしい女性という”幸せ”と、招かれざる”不幸せ”を釣り上げてしまうことも―― ( 真面目に悩みはじめた人形は、 ) ……そう、ですか? ぼく。 創ってくださった方が、想いを込めてくださったので…… ( 不思議そうな貴方に、人形は至極嬉しそうに云うのでした。 ) [Sun 8 Apr 2007 00:22:31]
ソード > (座った相手の手が何か探すように差し伸べられて… 良く分からない顔の少年だけど相手の言葉に、ああ、と頷き、その手を軽くきゅ、と握って)そっか、だからさっき転んで…… いや、別に僕が勝手に驚いて…肩押してよろけさせたようなものだし?(たいした事はしてない、と。  バナナの皮に小さく笑う相手…嬉しそうな表情に此方も笑って)新しいナンパとしてはいいけど、やっぱり狙い所が難しいしね。(可愛い女の子ならいいけど、髭面もじゃのおっさんがそれで釣れたらどうする?と…何となくお笑いの星の元で生まれた気がする獣人…冗談っぽく言っていて)人形……?え…普通の人に見えるけど…(飲物いらないならいいか、と納得して相手の隣に座り…手は握ったままなのでぱっと見ればカップル(?)な光景。 相手の顔をじーっと見て…そういえば少し肌とか違う?と首を傾げてた) [Sun 8 Apr 2007 00:03:05]
人形 > ( ―― コク 一つ頷いた人形は。 貴方が人形の傍らに座っているなら隣に、立っているなら貴方を捜して虚空に 手を差し伸べようとするでしょう。 )   ぼく、――…目が見えてないので… 、ぼくを助けてくださった。貴方を見ることが出来ない、本当は 貴方を見て、ちゃんとお礼を云いたかったのです…けれど…… ( しゅん… 落ち込み掛けていた人形は。バナナの皮との言葉に、 )  、 ぁは……  愉しい人ですね、貴方は。 ( 嬉しそうな微笑が浮かびます。 )  冷たい、……いぃえ  ぼくには、必要ありません。ぼく ……人形、ですから 。  [Sat 7 Apr 2007 23:53:33]
ソード > (転ばせる事無くした相手、瞳を開いてこちらを見てくるのに笑顔で返し)いや、まだふらふらしていたから、ね。(女性に…といわれてもいまいちピンとこなかった)タイミングよく目の前で、転んでくれる女の人…?んー…バナナの皮でも置いて待っておいたりしないと…(普通は、中々居ないよ、それ。と少し楽しそうに笑いながらベンチに無事座った相手を見下ろして)何か冷たいのでも飲む?(幾つか露天あるみたいだし、と軽く周りを見渡して…目の前の少年風(?)、とりあえず水分とって休めば貧血大丈夫だろう、と思ったようで) [Sat 7 Apr 2007 23:42:19]
人形 > ( … 地面にダイヴ覚悟終了な人形は、身を強張らせ衝撃に耐えようとしていたところ  ふわ… 貴方に抱き寄せられるかたちとなっていて。ぎゅッと固く瞑っていた瞼を、そっと開けてみます。何か見えるわけでもないのですけれど、それでも… )  …… ありがとうございます、それに ごめんなさい―― それと… 一つ、だけ。 こういうことは、ぼくなんかでなくって… 女性に為さった方が喜んで頂けるのではないでしょうか。と…  ごめんなさい、助けて頂いて 生意気なこと。云ってしまいました。 ―― …でも。 ( そっと 座らせてくれた貴方に人形は、 )  優しい人ですね、 …… ( ほわん… 微笑み掛けます。その表情は少年のようにも、そして少女のようにも映るでしょうか。 ) [Sat 7 Apr 2007 23:32:46]
ソード > (無事に抱きとめられたようで、そのままベンチに慎重に座らせよう… 軽いね、とか呟きつつ。) [Sat 7 Apr 2007 23:22:53]
ソード > (肩を触ると冷え切った相手……まるで人形のように生気を感じない相手…少し不思議なものを感じつつも体調悪いとこんなものかなぁ、とか大雑把に納得で) ん、此処にベンチあって……う、わっ、ちょっと…っ!(肩を触れただけでふらつく相手… 相手が貧血かなにかでふらついてる、と予想してたので直ぐに腕を相手の腰と肩に回して此方に抱き寄せようと……  秒数1桁奇数なら成功、見事抱きとめ。偶数なら失敗、人形さんを抱いたまま下敷き、一緒に倒れ、という事で) [Sat 7 Apr 2007 23:21:59]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Sat 7 Apr 2007 23:17:17]
人形 > ( これで 人形に白布でも掛かっていたなら、蛇行しながら現場に向かう セ○ーヌを目撃出来たのでしょうけれども。残念なことにこの人形、元より顔色は白面――顔色悪いよ大丈夫?以前に体温ゼロ体質なのでした。 )    …倒れて、 あぁ ―― ぼく、 何かに躓いてしまって… 心配を、御掛けしまし… ―― ぅあ ……ッ 。 (  どさ… 貴方に肩を軽く触れられた人形。バランスが整っていなかったのでしょうか、ふら… となったまま。再び地面にダイブしてしまうことでしょう…か。 ) [Sat 7 Apr 2007 23:13:28]
ソード > (国家のために働く黒い3人組…通称”黒い三○星”はともかく、公園の多少奥に行けばそういうことの最中をしている面々もおり、それは時折少年の夜のおかz・・・(再び音声が一瞬途切れ) (てっきり不幸な事故の現場にでも出くわしたと思っていた獣人…だけど死体(違)が喋ってきて)……ぁ、しゃべった………い、いや、邪魔じゃないんだけど…なんか倒れていたし…(ゆっくり立ち上がった相手に近づいて… 相手の顔色、少し真っ白にみえる、と思い)貧血?とりあえずそこ座る?(そう言いながらベンチに相手を座らせようと肩を軽く押して) [Sat 7 Apr 2007 23:02:51]
人形 > ( ―― …夜の公園。それは深夜の《 良い子の皆様の教育上、強制削除されました。 》とか、それを見て愉しむ趣味の御方にとっても暖かくなってきたこの季節は絶好のようd―― この直後、数秒音信途絶えました。国家の秘密に触れてしまった人のごとく、黒服三人組に連れて逝かれたとでも御思いください。 )( さて… ―― 至極当然の反応為された貴方の 声を聞き留めた人形は。と云えば。 ) …  だれ? 誰か、居るのですか ―― ぼく。もしかして、邪魔を してしまいましたか 。 ( ずる、… 酷く緩慢な動作で起き上がることでしょう。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:55:34]
ソード > (夜の公園、この時期は一部の樹木人気のせいか、それとも暖かくなってきて深夜のうにゃむにゃがやりやすくなってきたせいか人がそこそこいる感じ、それらの人から抜けながらぽてぽてと歩いてきたのは猫耳をつけた少年風。 知り合いの薬師の手伝いを夕方からずっとやっていた帰り道、少し疲労気味なので休もうとベンチのあるほうへ向かってきて)ん〜……ちょっと休憩、きゅうけ……い、ぃぃ?!(まるで転んだ拍子に打ち所が悪くてそのまま起き上がれなくなったような人がベンチの近くに倒れているのを発見、驚いたように声を洩らした) [Sat 7 Apr 2007 22:44:57]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『ぽってぽてと歩いてきた獣人』 [Sat 7 Apr 2007 22:41:19]
人形 > ( … ――おや。 打ち処が悪いとこんなものか!?的シチュエーションで何処か打ったのでしょうか。なかなかに起き上がりません。 ) … ――ぼく――  如何なっちゃうのだろう、  ぼくは… ディーバみたく歌を知ってるわけじゃない。でも、ぼくはディーバと一緒に居たい……だから……でも…  ぼくに 『何か』 が無かったら、ぼくは ディーバと一緒に居られなくなってしまうの か、な… ( 人形。いつかの夜、海岸での彼の人に告げた言葉――今のマスターの御気持ちが変わるようなことになれば〜… 人形は大好きな相方様である彼について、行くことでしょう。けれども『其処』では、能の無い者は購入されることはない… そう、風の噂で聞いていたのです。それゆえ人形は、悩んでいるのでした。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:33:11]
人形 > ( ―――ずり…  鞄を擦って歩く人形の、今宵の散策は此処のようです。 『 マスターやディーバみたく。眠くなれば良いのだろうけど… 』 そんなことを思いながらも、人形に睡眠は不要なものなのでした。 こうして、そんな人形は今宵も彷徨い歩いているワケでし――… ごっ…!  何か妙な音が聞こえました、 )  …… っ、 いた… ぃ ―― 。 ( 人形。地面に突っ伏しています、何が起こったかと云いますと… ベンチの存在を目視出来ない人形は、それに鞄引っ掛けて そのまま鞄に躓き、転倒したというわけで。 はっきり云って、無様です。 ) [Sat 7 Apr 2007 22:19:14]
お知らせ > 人形さんが来ました。 [Sat 7 Apr 2007 22:10:20]
お知らせ > フィエルテ@オレンジデーさんが退室されました。 『ジル様……(やっぱり王子様なんじゃん。と、思いながら後姿に見とれる、一日目。)』 [Sat 7 Apr 2007 00:24:57]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『なに、気軽にジル様で構わぬぞ。 (様付けを要求しつつ、貴族の宅へと歩を進めた。)』 [Sat 7 Apr 2007 00:24:08]
フィエルテ@オレンジデー > ( 振り向かない彼。黄昏のような其れは美しく見え。一層金髪が映えて見える。けれどどこかに影ある気がして少女は頷くだけ。「うん」と、後押しひとつ。微笑むだけ。振り返られればなが  い 名前。思わず目を丸くした )  ――― ジルドレシュナイドア………シュナイドア……… ( 思い返そうと首捻る。苦い顔。 ) ……ごめんね。ジルドレ、なんだっけ?ジルドレ様でいいかな? ( あっさりあきらめた。 ) [Sat 7 Apr 2007 00:22:09]
ジル > 美を極めた私とて、確信を持てぬ事柄はたまにはあるさ。 ( 「笑ってくれる」 ) ―――そうだな。 そうだと、いいな。 ( 踵を返した。 なんとなく、今の表情は他人に見られたくないと思ったから。 )( 名前を言われた。 ならばそれに対して返さぬのはあまりにも礼を失している。 その場を去ろうとした足を止めて金髪を揺らしながら振り返る。 ) ―――高貴なる私の名は、ジルドレ・シュナイド・ア(長いので略す)ー・ズェピアだ。 そのいたいけな心に刻んでおくと良いぞ、フィエルテ。 ( 長い。 長すぎるぞ名前。 ) [Sat 7 Apr 2007 00:18:33]
フィエルテ@オレンジデー > ( 訂正文よりも、焦った彼もステキ、うふふ、とか妄想繰り広げるだめな娘だった。最近の若者は色々謳歌してます。―― 淡く微笑まれればきゃー、かっこいいー……と、頬赤く染めるごっく普通の女子大生。もうほっといていいです。逃げてください。  ) ありがとね、ステキなヒト。 ( にっこり笑った。微笑みにどこか影を感じた気もしたが気のせいかもしれないし。困ったような微笑に、此方はオレンジかってもらえた喜びで満面の笑顔。でも「自信がない」 ) ……そうなの??――― キレイなのに、自信ないなんて意外。 ( 彼の事情知らぬ少女はきょとんとした顔でそう言った。 ) 大丈夫。笑ってくれるよきっと。 ( 軽い励まし言葉かもしれないけど、それくらいしかいえなくて、明るく笑う、娘。 ) ( リアルに野垂れ死に……!最後は高笑いでしょうか?!……いや、死なないで!がんばって貴族様!! ) あたし、フィエルテっていうの。 また会ったら、お話しよーね。 ( にっこり。買ってくれてありがと、なんて、付け加えてちゃっかりと ) [Sat 7 Apr 2007 00:07:46]
ジル > 仕方あるまい。 大衆が崇高なる私の美しさに目を奪われてそのような反応を返すのは真理であるからな。 ―――……いや、だからその、その方向の期待に沿えずほんの少しばかり申し訳ないのだが私は別段王子様というわけでは無いぞ。 ( 寝言を言ったあとにへこたれない娘へ更なる訂正文の重ねがけ。 こ、これだから最近の若者は……! ) ( 輝かせた瞳に向かって悪魔が返すのは淡い微笑み。 ――― 悪魔として生を享けて、一度たりともそのような感情を覚えたことが無い。 今回の悲しい喜劇は、もしかしたらその内に芽生えてたのは初めてのそれだったのかも知れないけど―――今はもうそれを知る術も無い。 ) ああ二つだ。 今更訂正するほどこの私は小さくないさ。 ( 永遠の独り身。 別にそれに関して本人は特に大した感傷は抱いていなかったり。 そして乙女の胸中も知らないこと。 ) ( 受け取った瑞々しいオレンジの代わりに代金を払う。 そうして続いた言葉に悪魔は困ったような微笑をした。 ) ―――さて、どうだろうな。 こればかりは流石の私も自信が無い。 ( 死者への手向けは生きている者がただしたいから。 死者は喜ばない。 笑わない。 何も願わない。 だから、そのウィンクには応えられないかもしれないけど。 )( ……リアルに野垂れ死にの危機再び……! こいつは本当に悪魔貴族か!? ) [Fri 6 Apr 2007 23:57:22]
フィエルテ@オレンジデー > そうなの……あら、モテそうだものね、みんなの王子様なんだわ……! ( 「王子様違う」といわれてもへこたれなかった娘がここにいた。大丈夫。都合悪くなったら「実家に帰ります!」ってひょこっといなくなるから! ……それもひどいハナシ。 ) ( 苦笑零されれば「じゃあ、買ってくれる?」と目を輝かせ。――― 悲しい出来事は知るはずもないが、恋人がいるならば、損はしないだろうと。え?なんでコイビトがいるって思ったかって?だってやっぱり素敵だもの。 ) 二つ?いいの? ( 「二つ」そこで、ちょっと思った。あ、コイビトさんいるのかなぁ、って。でも、そこは敢えて聞かないの。だって乙女だものっ。 ) ありがとっ。はい、ふたーつ。 ( 貴方の手に、差し出されるは二つのオレンジ。手遅れな愛だったとしても、このオレンジが少しでもその役に立てるなら、この少女は心底喜ぶだろう。 ) ( ……就職できるといいな。 不吉なこと言って逃げます。 ) 喜ぶといいね、アナタの大事なヒトっ。 ( 元気に片目瞑り、笑った。そして ) 400エン、ね。 ( 元気に値段もちゃっかり付け加え。まさか元値言っちゃったから自分の来るお金ゼロだなんて思わずに、ははははは。 ともかく売り上げのほどを【判定】しつつ ) [Fri 6 Apr 2007 23:40:30]
ジル > ―――済まぬな。 天上にも届かんばかりの私の優雅さは悲しいことに少女一人の物になる訳にはいかんのだ。 故にその申し出を受けることは出来ぬ。 というか王子様違う。 ( 少女の言葉には生真面目に返してしまう悪魔貴族。 ああ…この見た目だけの悪魔に騙されたいたいけな少女がまた一人。 昼ドラ展開になったら逃げます。 ダッシュで。 全力で。 全力で逃げ出せ!! ) ―――さてさて、迷うな。 そこまで誘われては無碍に断るのも少々申し訳ない。 ( その強引な売り文句に苦笑を零しながら、思い返してしまうのはこの手で首を刎ねた奴隷のこと。 )( そういえば、自分はホワイトデーの時には何もしなかった。 そんな行事があるなんて知らなかったから。 ) ――――……いや、やはりここは買い受けるとしよう。 『二つ』、頼むぞ。 ( ―――返せなかったもの。 その代価になるかどうか定かではなく、そこに恋愛感情があったのかもこの悪魔にはわからない。 それでも、あの少女の墓前に一つ捧げておこうと。 )( 若さゆえの過ちですか……ヴェイトス大学の未来が心配になった今日この頃!! ) [Fri 6 Apr 2007 23:29:58]
フィエルテ@オレンジデー > ええ、王子様!私の王子様って呼んでもいいかしら?え、だめ?だってもう決めたもの……! ( なんか一人でぶつぶつ貴方に問うわけでもなく一人で呟いた。怪しいが為に周りも引きます。口を開いても格好いいのは自信にあふれているその姿だからこそ!悪魔だなんて知りません。貴族じゃないなんて知りません。目を覚ましたらきっと「それでも愛してるのよ!」とか叫びます。どこぞの昼どら。 ) えへ。 ( 照れるぞ、には笑い返す。芝居がかった調子には賢明に。しかし。 ) でしょ?でしょー?? ( =だから買って、って感じは相変わらずなんだけども。寂しそうな、懐かしそうな、微笑に見とれつつ―――何かあったんだろうか、とも思いつつも深いことまで察せない若者。「相手がいるわけでもなく」「美しさを持つ私には」 ) ………あら、そうなの―――( 数秒考えて、間 )  じゃあ、必要ないよねぇ。 ( なんとなく納得してしまった。うーん、と唸る仕草すれば首を捻った。「相手がいない」にはひそかにラッキィっ。また会えるかしら。ちょっとがんばってみよぉー。なんて、いかにもなコトを考えつつ。 ) でもねー、 これ売れないとシゴトにならなくって。……一個買ってくれない?200エンなんだよねぇ。一個でいいからさ、ね?麗しの華麗なるお兄様ぁー。 ( ね、ね?とじぃぃぃぃっと見つめながら必死でひとつ、貴方に差し出すオレンジ。脳内で自分の美を称える彼など知らず、いや、知ったらそれはとても大賛同しそうなんだけど。止めません。止めませんとも!大学生は若いんです。こんな素敵な美しさにずきゅんとやられる子も多いでしょうええ! )  [Fri 6 Apr 2007 23:13:00]
ジル > フフ、そうだ。 その調子で存分にこの私の美しさを褒め称えるがよい! ( なんだか馬鹿丸出しの受け答え。 口を開かなければいい男というのがこの馬鹿悪魔に対する皆の評価だ。 ちなみにこの悪魔は魔界に帰れば王子様をすっ飛ばして王様ですよ。 こっちの世界での立場? 貴族っぽい見た目した半浮浪者です。 だから目を覚まして現実に帰ってきて! ) 褒めるな。 少しは照れるぞ。 ( 一体その叫びにどこに賛辞の要素を見出したかはこの貴族風貌のみぞ知る。 拗ねた少女に対して悪魔の態度は芝居がかった道化師のような態度。 ) ――――…… ( そして行事の内容を聞き含められた悪魔は ) ―――ああ、なるほど、な。 それは確かに言葉どおり、悪くない日だ。  ( 浮かべたのは、少しだけ懐かしさを含めたちょっとだけ寂しそうな微笑み。 ) うーむ…しかし現状恋焦がれた相手が居るわけでもなく、既に完成しきった美しさを持つ私にはあまり必要がないように感じられるな……… ( あまり乗り気じゃないような態度。 じっと純な瞳で見つめられたら、やはり私の美に惹かれたか。 いやそれは当然。 何故なら――― なんて長い長い独りで自分を褒め称えた言葉を勝手に脳内で羅列中。 止めろ! 早まるな大学生! ) [Fri 6 Apr 2007 23:02:26]
フィエルテ@オレンジデー > あ、そうよね。じゃあ「麗しの華麗なるお兄様」!( 笑顔で悪びれなく素直に言い切った少女は。 ―――貴族様かしら。なんて、淡い期待!だって玉の輿狙ってるんですもの……!いえ、素敵なオウジサマが一番いいんだけどね。でも彼素敵!メロメロになっちゃいそう。ほぉっと、惚けそうに妄想ワールドへ。瞳がお空へきらきらしてます。  ) って、え?聞いてなかったの「麗しの華麗なるお兄様」ぁぁーーーー! ( もうすっかり名前の如く。んもぉ、っとちょっとだけすねた様に。でもすぐ笑うのだ。 ) だからね? オレンジデーっていうのはコイビトが結ばれる日なの。 美しさに磨きをかけるのもよし、気になるコイビトにプレゼントするのもよし。愛を分け合い愛を広める、ステキな日なのよ!麗しの華麗なるお兄様っ。 ( 語尾にハートがつきそうな。ついでにあたしもお嫁に持ってって?と、言いたげな瞳でじぃっと見つめる大学生。オレンジ差し出してぜひ買って頂戴っ、と。一生懸命でありました。脳内では相手が貴族ではないことも知らず「玉の輿」「オウジサマ」単語炸裂中。危険。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:50:56]
ジル > 少女よ、この私を形容する単語は麗しの華麗なるお兄様に決まっておろうに。 ( 格好つけた動作をしながら相手の発言に更に付け加える。 さらに素敵な方などと言われれば調子に乗ってしまうのがこの悪魔。 ) 素敵、だと。 そのような万物に愛されし私にとってそのようなのは当然の賛辞だ。 私の美しさの前に人はなく、私の美しさの後に人はない。 この時期に咲き誇る桜の木ですらも私という一個の完成された美の前では霞むであろう。 ( 人の話をあんまり聞いてないご様子です。 ) ―――で、オレンジデーとは結局何なのだ? ( さっき説明されたのにもう一度聞き返した……! ) [Fri 6 Apr 2007 22:44:29]
フィエルテ@オレンジデー > ン? あ、オジサマっ。オニイサマかしら?!初耳なんて勿体ないわっ。オニイサンのような素敵な方が! ( 知らなかったという貴方に、たったとオレンジを持って歩み寄るかのように。 ) すてきでしょう?オレンジデーっていうのよ。恋人が結ばれる日、なんですって。素敵よね。 ( 満面の笑顔浮かべて、はいっと貴方にオレンジ差し出して ) あなたもおひとついかが?美しさにもさらに磨きがかかるだろうし、気になる子やコイビトなんていたら、きっとプレゼントにも最適よ。お風呂にいれるのもいいんだって。 ね?買ってかない?? ( 無邪気に聞くよ!買って買って、オーラだしまくり )  [Fri 6 Apr 2007 22:26:41]
視線 > ( 賑やかな少女の声が、まるで貴族のような姿をした整った顔立ちを持つ悪魔の耳にも届く。 その内容に興味を惹かれた貴族風貌は其方へと足を向けて近付いていく。 ) 初耳、だな。 いや私はホワイトデーとやらの存在もこちらに来るまで知らなかったのだがそのような行事もまた知りえなかった。  [Fri 6 Apr 2007 22:21:00]
お知らせ > 視線さんが入室されました。 『―――ほう?』 [Fri 6 Apr 2007 22:17:42]
フィエルテ@オレンジデー > あ、ありがとぉー。ホラホラ、みんなも買ってみて?それ、二人で食べるともっとおいしいと思うよっ。お花見と一緒に恋の味を召し上がれっ ( 気分は魔法使いorオレンジの精。そんな感じで売り上げがんばろうとせっかせか。 ) ほらほらー安いよ安いよぉーーー! ( でも傍から見れば恐らくただの八百屋屋台。とんとん、と両手叩き人誘う。あっぱれ学生。 ) 愛を広げるオレンジデー!愛を分けようオレンジデー! さぁさぁよってらっしゃいみてらっしゃいーーーーっ! ( しまいには酔っ払いのおじさんに絡まれても最終的に此方が絡む不思議。絡まれて向こうが圧倒されている模様。 ) ね、そこのお花見オジサンもおいしーよ?よってらっしゃいみてらっしゃい。買ってくれたらうれしいなぁ♪ ( ねーねーと、まるで「あのバッグかわいい!頂戴!」と、かわいくおねだりする援○交際の女子○生の如く。いや、女子大生なんだけどね、ほんと。誘う誘うオレンジの山へ!!箱にはどっさり、イヤってほどのオレンジオレンジ。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:14:11]
フィエルテ@オレンジデー > 4月14日の「オ レ ン ジ デ ー」っていうのよ!! ( 大に強調して始まる演説のごとくの売りだし。にこにこ笑顔、元気に跳ね回りながら熱々カップルに漬け込み通りすがりの人に語りかけること小一時間。 ハイテンションで長時間ぶっ続け。さすが学生。若い!……じゃなくて ) ねーね、でねでね?それでー。オレンジって美肌効果もあるじゃない?食べると体にもいいしお肌にもいい!ほら、そこのかわいい女の子なんて、今よりもっとキレイになっちゃうわよ?!ね?どー?買ってかない??ねねねねねーーーー!! ( パワフルパワー発動中。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:00:42]
フィエルテ@オレンジデー >  ( にこーっとしながら両手に持つオレンジ掲げ ) 普通イチゴでしょ?って突っ込まれるトコ、違うんだなぁー。なんであたしがオレンジ持ってるか知りたい?知りたい??ねね、そこのラブラブカップルさんたち、知りたくない??実はね、じ つ は!!  オレンジデーっていうのがあるんだけど、あなたたちのような幸せラブラブベストカップルのためにあるようなモンなのよっこれがぁっ。 ( ね、と片目ウィンクしてチョッカイ出す大学生はオレンジを売りさばく。指差してぽーん、とオレンジ一投げボールのように。キャッチすれば片手に二個持ち人差し指揺らす ) ちっちっちっ。 2月14日、バレンタインデー。 3月14日に白い日があるじゃないっ?? じーつーはっ! 結ばれた恋人たちのために!結ばれなかった片恋をがんばるかわいい子、かっこいい子のために!! ( どーんと片手腰にあて、またオレンジ2個を掲げる ) ラストチャンスがあるのよ!ら す と チャンス!! ( 叫ぶよ。絶好調。気分は舞台に立つ役者な気分。詐欺じゃありません。 ) それがね、なんと。  [Fri 6 Apr 2007 21:57:03]
フィエルテ@オレンジデー > いーい?果物よぉー果物ッ。 えっとねぇ、あたしが今ここに持ってきてるのは、見てわかるとおり「オレンジ」よ「お れ ん じ!!」 [Fri 6 Apr 2007 21:56:08]
お知らせ > フィエルテ@オレンジデーさんが入室されました。 『 春といえば果物! 』 [Fri 6 Apr 2007 21:49:33]
お知らせ > アルディさんが退室されました。 『(その様子にコレは楽しくなりそうだと思うでしょう)』 [Fri 6 Apr 2007 03:05:21]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『きっと、友人の家に着いたら、驚くことばかりだろう、色々と…』 [Fri 6 Apr 2007 03:01:38]
アルディ > ……廃屋はまだいいとして、道端は……やっぱり危ないと思うよ?(話を聞いて本当に大丈夫なのだろうかなんて思ってしまう。指摘された事に関しては数回目を瞬いて)そ、そう?(軽く首かしげながら問いかけた。)うん、ありがとう。(そう微笑みかけて再び桜を集めるべく桜に手を伸ばす。) [Fri 6 Apr 2007 02:50:36]
オウル > スラムの廃屋とか、道端で寝ちゃったことあったな… (微妙に、危うい場所で寝ていた自分を思い出した。 そして、貴方の表情見ていた。) うん… (赤らめながら言う貴方を見て、少しだけ疑問に思ったが、来た言葉には返すだろう。) 何で、アルディが、お礼言うのかな? 言うのは自分の方… (そんな事、笑顔で聞くだろう。 そして、続けて言うだろう。) 桜集まったら…行こうか? (自分も少し、手伝うよ。 そんな事言いながら、貴方を見ているだろう。) [Fri 6 Apr 2007 02:38:47]
アルディ > そうなの?(確かにスラムより暗黒外とかの方が危なそうだし、スラムはまだ安全なのだろうかなどと考えてしまう。)ど、どう……いたしまして。(あまり人にお礼を言われるような事が無いために少し顔を赤らめながらそう微かに口の端を持ち上げて微笑んだ。(そうなればコレにとっては初めての友人となる。コレも過去を忘れて過ごせるだろうか?)うん。オウル……その、 ぁ、ありがとう……。(少し恥ずかしそうにそう言った。) [Fri 6 Apr 2007 02:31:01]
オウル > 危ないけど……スラムで危ない目に合った事あんまりないな…… (そんなこと言いながら、喜んで、と言う言葉には頷いて、言うだろう。) ありがとう……アルディ (一言言えば、友人としてみるだろう。 友人といる間は寂しくない。 暗く、冷たい場所を歩いていることを忘れていられるからだ。)  手伝えることとかあったら…手伝うから… (そんなこと言えば、すこし嬉しそうにしているだろう。) [Fri 6 Apr 2007 02:20:51]
アルディ > うん。あの辺りは結構危ないって聞くし……。 うん、喜んで。(貴方の言葉に嬉しそうに笑みを零して頷いた。そして、相手の名前を聞けば小さくその名を呟いた。)俺は、アルディ。(あえてその後は伏せた。宜しく。と小さく呟いて微笑んだ。きっと、これもあの家で一人でいるのが嫌だったのだと思う。辛く寂しい記憶しかないのに離れる事の出来ない家。それでも貴方が居てくれるならそれだけで少し心が軽くなる気がする。コレもきっと寂しさに耐え切れなくなり始めていたのだろう。) [Fri 6 Apr 2007 02:12:49]
オウル > 確かに、スラムとかで寝泊りするよりは…ずっと良いよね (そんな事、雨風凌げるだけで大満足、そう思う。 行く当ても、今は無いのだから……そして、貴方の言葉を聞けば笑みを返して答えるだろう。) いや…嬉しい、凄く……お言葉に甘えさせてもらえます? (そういえば、自己紹介、してなかった事を今更ながら思い出して、言うだろう。) 自分は…オウルって言うんだけど…そっちは? (今の寂しさから、抜け出したかった…それが一番内心では大きかったのだと思う)  [Fri 6 Apr 2007 02:01:49]
アルディ > うん。(そんな貴方の内情知る由もなく。)……うん。別にいいけど……部屋は余ってるし……それに、此処よりは安全だと思うし……。(少なくとも雨に晒される事は無いはずで、吸血鬼という事を言われなければきっと普通に、そういう状況になっても気が付かない可能性が大きい。ただ少し体調が悪そうだとかそんなレベルだろう。貴方の表情に少し首傾げて)あ、無理にとは……言わないから……さ。 [Fri 6 Apr 2007 01:53:31]
オウル > (死体栄養以外にも、墓場の桜はきっと何かを含んでいるんですよ、魂とか……なんてのはさておいて) 確かに色々だね… (友達が危機に陥って、助けに行って、最後のところで危うくなったり、情けない事思い出した。) それに、自分、勝手に何処か出かけるだろうし…たまに、何日か戻らないかもだし…朝は寝てるだろうし、起こせば起きるけど…そんなんでいいなら… (朝起こして、慣れさせれば、きっとそれは何とかなるかもしれない。 吸血鬼だというのは伏せた。 渇きの時期になってしまったら、ばれるかもしれない。 言っている途中で元気が無くなった様な表情をしていた。) [Fri 6 Apr 2007 01:36:14]
アルディ > うん。(きっと桜の色は死体栄養を豊富に含んでいるからなのではないかなんて思ったりもするけれど其処は違うと信じたい。)でも……危険っていろいろあるし……。(要は命に関わらず貞操とかも……無きにしもあらずという事で、)迷惑?うん。ならないよ。(貴方が吸血鬼という事はきっと言われなければ気が付く事はないだろう。その上そういった種族と言うものにあまり拘らない。まして吸血鬼だと解ってもそれ以上に人間の怖さを知っていれば、さしたる問題にはならない。) [Fri 6 Apr 2007 01:28:37]
オウル > 美味しいんだ……? (途中で止められた言葉に、キョトンとした。) 行った事無いけど、そうなんだ… (きっと、この少年、入れないこともないけど、ビクビクしているでしょう。) そうかなぁ…、でもここに居られてるから大丈夫、だと思う (傷はもう塞がっているけれど、首の傷痕は一番目立つので、この襟で首全体が隠れるのありがたいと思っている。) ……自分がいて…迷惑にならない? (自分は吸血鬼だから、存在だけで迷惑にならないか……そんな事、思いながら、問うだろう。) [Fri 6 Apr 2007 01:18:54]
アルディ > うん、美味しいよ。何ならうちに……(食べに来る? 言いかけて口を噤んだ。 少年の言葉に軽く苦笑めいた笑みを零して)でも、墓地の桜は色が綺麗に出るから……。(ようはジャムの材料採取の為に赴いているのだ。流石に夜の墓地に立ち入る勇気はコレにも無い。)……そう、なの?だったら大丈夫じゃないんじゃない?(相手の言葉と行動に思わず眉が寄る。)あのさ……。(そのまま声を掛けるものの次第に視線は外されていき)もし、……何なら。うちに来る?(相手からも桜からも視線を外して見つめる先は足元。) [Fri 6 Apr 2007 01:08:14]
オウル > 美味しそう…… (血以外でも、想像したら美味しそうだと思う、吸血鬼少年此処にあり。 笑顔が広がる気がする。) 桜は綺麗だね…何処でも…墓はやめた方がいいと思うけど… (其処は少し、嫌な予感がする。 だから行かない。 そして、返された言葉を聞いて、答えるだろう。) そうなんだ、自分は…あるけどね (思い出せば、襟の上から見えない傷痕押さえた。 近い物を思い出せば、胸を刀でえぐられた事位だろう。 などと色々思い出す。)  [Fri 6 Apr 2007 00:55:25]
アルディ > うん。果物とか野菜とか花とか砂糖と一緒に煮るとできるよ。(そんな思い切りアバウトな説明を付け足してみた。少年の様子に桜の花を摘みながら淡い桜の色に笑みを浮かべる。)うちにもあるけどまだあんまり咲いてないから……此処の桜と、あと墓地とか川辺のもお勧め。(そんな事を口にする。そして返された危ないとの言葉には少し悩んで。)大丈夫だと思うよ。いままで危ない目にあったこと無いから。(そう目を細めて頷く。) [Fri 6 Apr 2007 00:47:31]
オウル > (ジャムとは何か、その説明を聞いて、腕組んで考えていた。) ドロっとして…美味しい物? (こっちも解らないから疑問系の言葉が出る。 そして、貴方の言葉を聞いて、言うだろう。) 綺麗だよね、確かに… (よく見れば綺麗だけど、あまり良く見ていなかった、この少年は、見上げて、少し微笑んで桜を見ていた。) 危なくはないよ、そっちこそ…危なくない? (此処で寝ようと思えば寝られるし、そんな事思いつつ返すだろう) [Fri 6 Apr 2007 00:36:55]
アルディ > うん。桜のジャム。結構好き嫌いは出るけどうちではこの季節の大事な収入源だから。(そう言って桜の花へと手を伸ばす。)あ、ジャムって言うのは……ドロっとした……美味しいもの?(言いながら自分でもどう説明していいのか迷ったように語尾が疑問の形をとってゆく。散歩だと答えた相手には手にした桜に視線を向けたままに)この季節桜が綺麗だもんね。(なんて微笑を浮かべる。)でも、あまり遅くまで歩いてると危ないよ? [Fri 6 Apr 2007 00:29:17]
オウル > (頷いて返される言葉、そして、【ジャム】と言う単語を聞いて、少しだけ、疑問を覚えた。) ジャム…? (人の食べ物については、あまり良く知らない、というよりも覚えていない。 食べ物だとは、何となく解るのにどういうものなのかは思い出せない。 みれば思い出すかもしれないが。 続いてきた問いに答える。) 散歩…だよ (する事がないから、そういう事しかしていない。 人の食べ物を食べている訳でも、時期でもないから血も飲んでいない。 少しだけ、笑みを浮かべながら言うだろうか。) [Fri 6 Apr 2007 00:19:09]
アルディ > うん。(相手の疑問には頷いて肯定を表す。)ジャムを作るんだ。この季節しかない花だから。(そう籠の中身見せるようにして薄すらと微笑を浮かべる。貴方の方に近づきながら桜とは違う甘い香りを纏わせて。微笑みかける。)君は?(何をしていたのかと問うように首を傾げてみせる。) [Fri 6 Apr 2007 00:11:52]
オウル > (近づいてこられて、声をかけられれば、少しキョトンとした。 が、すぐに挨拶を返すだろう。) こんばんわ… (そして、指差された方向を目で追って、問うだろう。) 花…ですか? (そんな疑問、ポツリと言った。 金の瞳にもう警戒心はないようだ。) 何に…使うんです? (そんな、疑問を投げるだろう。 木から背を離しながら…) [Fri 6 Apr 2007 00:04:41]
アルディ > (花弁の飛んでいった方向。桜の木下に人の貌を見た。その影に警戒する事も無く歩き続ける。相手の瞳が少しの警戒を持って自分を見ている事など知る由も無くそちらへと歩みを進める。やがて顔が確認出来るであろう距離まで近づけば)……こんばんわ。それ、貰ってもいい?(そう軽く桜を指差して声を掛ける。) [Thu 5 Apr 2007 23:58:10]
オウル > (立ち上がって、背中を桜の木に凭れさせながら、周りを見ていた。 其処に見えた、近づいてくる影をみた。) ……誰だろう… (金の瞳が動いている影に動いた。 警戒心は小さい、けれど、心の隅っこで警戒している。 そういった感じの瞳で近づいてくる物を見ていることだろう。 桜の木の方から、動こうともせず、近づいてくる者を見ていた。)  [Thu 5 Apr 2007 23:50:18]
アルディ > (公園の奥から貴方の居る方へと近づく影。手には月明かりに照らされる淡いピンクの花弁が入った籠を持っている。その花弁が時折風に攫われて空を舞っていく。その事に構う事無く歩く姿、やがて貴方の視界の届く範囲へと。その時また風が花弁を攫い貴方の居る方へと運んでゆく。) [Thu 5 Apr 2007 23:45:00]
お知らせ > アルディさんが来ました。 [Thu 5 Apr 2007 23:35:36]
オウル > (表面的にみても、元気のない、そんな感じの表情で、晴れた夜空を眺めていた。) やっぱり、一人は怖い… (暗くて冷たい所に堕ちていく、少しの間でも、そういうところに戻るのは怖いと思う。) それでも、がんばらなきゃ駄目だよね (寂しいのは、きっと、あの家主も、人である友人も同じはずだから、そう思いながら、公園を見渡す。) [Thu 5 Apr 2007 23:24:30]
オウル > (何をするでもなく放浪していた。 銀髪、金眼少年が一人、桜の木の下で休んでいた。) …… (一人は怖いし、寂しい。 そう思いながら、この木の下で休んでいた。) …ちゃんと、もっと話せば…良かったかな (襟高の赤い半袖ベストに、黒い長袖のシャツに黒いズボン、そんな衣装を着こんでいる。 内心、何も言わないで出てきたことをあの家にいて、考えて後悔した。) これから、如何しようか… (行く当てもない。 あの家にはいらない荷物を置いてきただけ、だから、これから如何するか、少し考える必要もある。) [Thu 5 Apr 2007 23:16:40]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『桜の木の下で、休んでいる少年が一人』 [Thu 5 Apr 2007 23:07:01]
お知らせ > リュールさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 02:49:20]
リュール > …春先とはいえ、今日は少し冷えますね(夜に晴れていると気温が下がりやすいのはちょっと不思議な感じがするが。風邪を引くのも…と思いつつ宿へと足を向ける) [Thu 5 Apr 2007 02:49:17]
リュール > (今日のようによく晴れていて桜を見上げると星空が見える、というのもいいことには変わりは無いけれど)こうしているとお酒が飲みたくなります(ぽつり、とつぶやいてみる) [Thu 5 Apr 2007 02:41:46]
お知らせ > リュールさんが入室されました。 [Thu 5 Apr 2007 02:40:15]
リュール > (基本的に人気の少ないところを探してひっそりと楽しんでいる。わいわい、とやるよりは静かにじっくりと。 桜の花が散ることを考えなければ雨のメロディと共に眺める、というのも案外悪くは無いと思う) [Thu 5 Apr 2007 02:27:06]
リュール > (基本的に奴隷にした彼女は連れている。おそろいの巫女服など着せようとしたらしいがその結果は…いつか分かるだろう)昼見る桜も良いですけど夜桜も良いものなんですよね(もっとも、場所を選ばないと酔っ払いが煩いのだが) [Thu 5 Apr 2007 02:19:56]
リュール > (そろそろ桜が満ちる季節。 アジサイもこの時期の花見は楽しみにしているのはトキノミヤコ出身のためか)やっぱり、桜は良いですね [Thu 5 Apr 2007 02:12:31]
リュール > ( [Thu 5 Apr 2007 02:11:22]
お知らせ > リュールさんが入室されました。 [Thu 5 Apr 2007 02:11:15]
お知らせ > ユズリハさんが帰りました。 『(ため息を残して、 歩き出し )』 [Wed 4 Apr 2007 21:41:27]
ユズリハ > 嗚呼…私が、こ の 私がッ  人間ごときの目を気にするなんて……なんて屈辱なのかしらンッ! ( 力さえあれば、弱き人間など灰にしてしまうのに―――!!  キーッ とか言いつつ 桜に八つ当たり姿は   さぞかし滑稽だろう。 とっとと魔界に帰ってしまいたいが、力が無ければ帰れない。 もし帰ったとしても、やはり力が無いままではすぐに死んでしまう。 弱肉強食。 魔界はこの世界よりも厳しいから。   それに、) 悔しいけど、 綺麗なのは好きなのよネ――。 (人間ナドが大きな顔をしている世界のクセに、なんでこんなに綺麗なのか と。) [Wed 4 Apr 2007 21:41:16]
ユズリハ > に、しても――― (足を止める。   おそらく、飽きてしまったのだろう。 ちなみに、ほとんど掘れていない。) ………ねェ? ―――チョロチョロしてると、動きづらいのよねェ。 (桜の木を見上げて。 最新、ヴァンパイアハンターの動きが活発だ という話を小耳に挟んだ。 己はヴァンパイアではないが、同じく人間にとっては 害 になる種族。 下手なことをして動きが制限されるのは困るし、  嫌だ。 直接 敵 になるとしたら エクソシスト というモノなのだろうが。 ) イメージ的に、似たようなモンを感じるしィ。 (嫌そうに顔をしかめれば、軽く桜の木を蹴ってみようか。 完全に八つ当たりだが。 どちらにしろ、悪魔だということは大見得きって言うつもりは無いが。 特に 食事 は気をつけないといけないだろう。) あぁぁ〜 …めっんどくっさァーイ。 [Wed 4 Apr 2007 21:34:05]
ユズリハ > …。……。………。………――――別に、人間の噂なんて信じちゃいないけどォ。 (言いつつも、寄り掛かっていた状態から立ち上がり、桜の木へと向き直る。  そ し て 。   ザクザクザク。  足で地面を叩き始めた。―――否。 堀り始めた。  流石に手を使って掘る気は無いらしい。 スコップとかそういう道具を使う  なんてことは思い至らない。) [Wed 4 Apr 2007 21:15:16]
ユズリハ > (大きな桜の木の幹に寄り掛かって立つ女が一名。  大きな とても大きな欠伸を1つしてから腕を組み、桜の木を見上げて  紅い瞳を細めた。) アハン。 ――――綺麗ねェ。 ( 春 に咲く花。 春にしか咲かない花。 綺麗だと思う。  けれど、己がもっと興味があることは、)     ……死体が埋まっているって本当なのかしらン? (哂う。  そういう噂を聞いたことがある。 桜の木の下には死体が埋まっている。 そんなことを誰が言い出したのか考え出したのか。 それとも、事実、過去にあったコトなのか 分からないが。  足元を見てみる。  本当に埋まっていたら、   おもしろいなァ と。) [Wed 4 Apr 2007 21:08:13]
お知らせ > ユズリハさんが来ました。 『(欠伸。)』 [Wed 4 Apr 2007 21:02:59]
お知らせ > セラさんが帰りました。 『こうしてやるっ!!(地面に落ちる花びらかき集め始める、怪しい少女が小一時間続いたとか。)』 [Tue 3 Apr 2007 23:45:33]
セラ > ( いきなり、懸命に花びらと格闘し始めた。 ) ……っ、ていっ! ( 零れ落ちる花びらは、ひらひら。地面に落ちていく。悔しそうな顔、浮かぶ。 ) ………むずかし。 ( ぼそり。 ) ――― 。 ( ひらり。失敗。 ) ――― ( はらり。失敗。 ) ………っ! ( ひらひら。 ……失敗。 ) ――― っっっ。 ( 眉を寄せた。悔しそうな顔全開。 ) ………こーなったら……  [Tue 3 Apr 2007 23:44:54]
セラ > ( なかなおりのほうほう。 そういったって、そう簡単に思い浮かばない。何せ普段、人間との関わりに関心の薄かった少女だ。ケンカしたこともなければ、嬉しいといったのも主人が初めてだった。 思いつくことなんて、少ない。 ) ……モノを作るのも、だめ…  ごはんは作れないし、ひおー、きっちんにはいったら怒るし……… ( 眉寄せてしょんぼり ) じゃんくに手伝ってもらったらいみ、ない、し。    おしごといっしょーけんめーがんばっても、うぅ―――…………( 考えすぎて頭痛がしてきた。そんなとき、はらり。 ) ……はな? ( 舞い散る桜。……あ。 )  これ。……これ、かも。 ( 目を輝かせた。 )( くいっと立ち上がった少女は――― ) [Tue 3 Apr 2007 23:40:48]
セラ > ( とん、とん、とん。 叩き続ける、木の幹。舞い散る桜。その下で。黒いゴスロリ衣装の、幼女のような少女一人。 ) ――― 叩いたから、か……?だって、叩くことない……私、悪くない――― ( ごしごし、腕で涙拭った。ぶんぶん顔を左右に振って、深呼吸。 ) ……もーいい。 ( 泣いてすっきりしたか、振り切るように棒読み言い切った。少し、強がるような。 ) …………おしごと、たくさん頑張ったら―――  ( また、笑って頭撫でてくれるか?  そんな問いかけ、桜見上げ。小さく。 拾ってくれたのは、ひおーだから。 ) ( ぺたん、とその場に座り込む幼い少女は 両膝抱えて考える。諦めきれずに眉を寄せて、「なかなおりのほうほう」を ) [Tue 3 Apr 2007 23:34:56]
セラ > ( コトバが喋れるようになった。コワイ、と想うようになった。スキ、だと想うようになった。 全部、ひおーがくれたもの。 ) ……おうち、帰りたくない…… ( だって捨てられてしまったらどうしたらいい。 ) ( 泣きそうな顔は、きゅぅっと唇を噛んで額を木に押し付けた。泣いたら、本当に捨てられそうな気がした。 ) …… またアルテミス、作るか……?でも……  ……っ    ( ぽた。 零れ落ちる、水。 紫の、以前にはなかった色。主人がつけてくれた色。それが、あふれ出す。こんな気持ち、知らなかった。 ) どーしたら、いいか……っ? ( とん、とん、と幹に話しかけるように拳で軽く叩く。 でも家に帰ると、素直に謝れない。顔も上手く合わせられない。仕事場でも、一緒になんていられない。名前を呼んだり出来ない。そのくせ、自分の感情についていけない。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:27:03]
セラ >  …… せっかくアルテミス作ったのに、なぐられた。 ( まだ気にしてた。 ) あんまし喋ってくれない。 ( もやもや ) ……キライになったか……? ( 不安そうに、泣きそうな顔。まるで捨てられた仔犬のように、じぃーーっと。桜を見上げる小さい姿。家に帰っても、ぎこちない。でも、アレ以来「抱きつく」など、すきんしっぷができなくなった。 ) ――― こわい。 (  捨てられたくない。嫌われたくない。喜んでほしい。けど……うまくいかない。眉寄せた顔は、今にも泣き出しそうな。 ) なぁ、どーしたらいいか?? 仲直りするの、どーしたらいいか……?? ( わっさわっさ、桜の木に手をかけ見上げながら、とんとんと体揺らす。桜を揺らそうとするけれど、自分のほうが軽いので自分が揺れる。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:22:00]
セラ > ( 桜見上げ、ぽつんと呟いた言葉は、ごく普通の、疑問の投げかけ。 ) 最近、ひおーの出してくれるごはん、少なくなった。 ( あんまり口を利かなくなって、利けなくなって。どうしたらいいかわからなくて、切羽詰る様。そんな不安の一端を、桜へ。 ) ……最近、しゃべってないからいけないのか?でもな、どうしたら仲直りできるかわかんない。 ( ぽつぽつ、語る。泣きそうでもなく、嬉しそうでもなく、淡々と。ただその表情は、眉を寄せてしょんぼりしている。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:17:46]
お知らせ > セラさんが来ました。 『 気のせーか?  』 [Tue 3 Apr 2007 23:15:01]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『歩くのはゆっくりと、途中で眠たくなってたとか』 [Sat 31 Mar 2007 21:18:05]
オウル > (ベンチから立ち上がれば、公園内を歩き始める。 傷自体は塞がり掛け、寝てればいい物を痛みがひいている物だから、調子に乗ってます。) でも……今考えれば…やっぱり… (あれは飲みすぎたと思う。 飲んだ後、気分がのぼり気味になった。 すぐ寝たのであまり覚えていない物のなにかしてやしないだろうか。 そんな事、考えていれば、思い出したように呟くだろう。) ドア…直してないや…… (今更気付いた。 あの刀持った人に襲われて、ドアが壊れて、未だに直してなくて。) 戻ったら…直そう…。 (でも、どうやって直そう、そんな事を考えながら、歩みは廃墟の方にへと足は向いた。 今日はゆっくり戻ろう。 そんなこと思いながら。) [Sat 31 Mar 2007 21:16:39]
オウル > (外は良い、渇いていない時なら、日が堕ちてからなら、外に出ていたほうが気分的には良い。) これで、曇りで無ければいいのにな、特に月が出てれば、きっと言う事無い。 (何時ものように座ったまま、空を仰いで満足げだが、曇り空なのは気に入らない様子。)  ゆっくり外に出るのも久しぶりな気がするな。 (廃墟で寝込んでた日々、思い返して、冬眠と春眠の境目を見ていたとか……。) 絶対、寝すぎてた、うん (背後事情とかそんなこと、この少年知りません。 それでも、その間ほとんど寝てすごして、牛にならなくて良かったとか、変な事も少し考えていたようで。) [Sat 31 Mar 2007 21:03:31]
オウル > 【リテイクorz 】 (最近、廃墟にこもってばかりいた。 怪我したり、空腹だったり、色々な事が有った。 そんな銀髪、金の瞳、黒い長袖のシャツに赤と黒の襟付きベスト、襟のお陰で首の傷が見えないのが少し良かったりする。 そんなこと考えながら、この少年は座っていた。)  マント着ないで、外出たの初めてだな (凄く、何か新鮮な気分を感じながら、ベンチで気分は少しはしゃいでいる。 昨日の食事の影響が少しだけあるのかもしれない。) [Sat 31 Mar 2007 20:52:58]
オウル > (最近、廃墟にこもってばかりいた、怪我したり、空腹だったり、色々) [Sat 31 Mar 2007 20:47:39]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『久しく、外に出て、ベンチに座って』 [Sat 31 Mar 2007 20:46:57]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『一丁前に、……。 (悩んだ。)』 [Sat 31 Mar 2007 00:55:52]
炎涼 > (少しでも飛び降りる高さを考えた。怪物や悪魔に吸血鬼と違って、頑丈な構想や骨格をしてない。(多分。)肉体は鍛えて置けば、怪我し難い上に、柔軟さがあれば余計に怪我し難い。と、聞いている。) ――― 。 (降りた瞬間、足腰を柔らかく曲げた。そして足の爪先を地に付けてから、踵に付けた。足腰をバネにして衝撃を出来る限り緩和をせん。後は筋力や頑丈次第と言った所か。だが衝撃が膝や腰に微かに感じた。) やれやれ、鈍っているな。 (肉体は鍛えているに関わらず、速剣術や素手格闘は特技の所が、うろ覚え程度になった。魔法を主体としたスタイルに変えてしまったのだから、其れでも種族の特性を合わせてバランスを何とか得ている。) …後は残業、か…。 (息を吐き捨て、面倒くさい、と金の双眸を下に向けて細めた。言葉にしないもの目の視線で物語る。また崩れた赤いマフラーを直してから、足音を響き上げた。向かう先は桜と騒音を遠回りして、自警団本部へ行く道だ。) [Sat 31 Mar 2007 00:55:13]
炎涼 > (其れを考えた時点で、市民を守る自警団の隊員として終わりではないのだろうか。遂にそう考えてしまう、そうならば受け入れれば良い。自警団本部と言う、正義の場所も監視も目も行き届かなくなる。其れだけ自由を得て、存分に正義か悪か中立かの行動も振舞える。現況が自警団自体が拘束道具に近い。突然に辞職や転職もすれば、何も無かったように忘れられる。其れなら都合が良い。だが、怪しまれては面倒が臭い。) ――、 壊炎なら どう思うかな? (一言を呟いた。如何したいか分かっていないのだから、出来る事から始めて行けば良いのだから。 「邪魔する者は、燃やす。」 。) 知り合い、とか 無理だな。さて、降りるか。 (口許を緩めて微笑を浮かべた。何の意味を含まれるか、双眸は笑わない。当然に、其れは其れで怪しい。全てを言い終えると、片手を木の枝に掴み取って立ち上がった。そして下を確認せず、木枝に掴み取りぶら下がる形になってから離して着地をせん。) [Sat 31 Mar 2007 00:39:16]
炎涼 > (必要以上に仕事も残業もする気になれない。言われれば、礼儀の笑顔で受け取って作業する、其れが当たり前に近い。自身から積極的に遣ろうとか、以前ならそうしただろう。しかし最近や現在となって、正義の行動を振舞えない。)  ……。  (正義も悪も表裏一体に見えるが、結局は因子は一緒だからだ。人間も悪魔で、悪魔も人間である。ならば、正義も悪で、悪も正義である。正義側にしたら、正義は味方であり悪は当然敵になる。悪側にしたら、悪は味方であり正義は当然敵に変わらない。生まれとか、種族とか、それだけで大きく違う。人間の亜種に生まれたから、当然正義側に居るのが当たり前だと思った。だが人間でも犯罪者と言う悪は必ずいる。自警団の仕事をして嫌と言うほど見てきた。打撲殺人事件、吸血鬼事件、大罪事件、覚え切れない事件ばかりだ。其れだけ人間の悪側が居る事を証明する。) …ああ、騒々しい。 (遠くにある桜の方向から騒音が聞こえる。燃え上がり続けているのだろうか、其処までは分からないが期限が良い声を聞く限りそう思える。顔を崩さず、鉄仮面を維持し続けた。) [Sat 31 Mar 2007 00:24:42]
炎涼 > (首に巻き付けた包帯も取れず、背中の引っ掻き跡まで癒えない。其処までは隻腕だけで隠すのは流石に困難ばかり、自警団の更衣室や自室ですらまともに着替えられない。堂々にするのも問題が無いが、零から説明するのは面倒が臭い。其の一言で終る。) ―― そろそろ、か。 (赤いマフラーを包帯の上に巻き付けて隠した。金の双眸を見開いてからマフラーが崩れている事に気付いて、腹の上に置いた片手を動かしてマフラーに伸ばした。其れを直し終わってから、時計台や騒々しい方にある桜に遠くながら見眺めた。) ――  桜 、……。 (感情を表情に浮かべるわけでもなく、怠け気味に近い鉄仮面を張り付いたままだ。) [Sat 31 Mar 2007 00:08:50]
炎涼 > (黒ミサも必要回数をこなした、此れ以上の参加も認められる。義務的では無くなってしまった以上、行くか行かないか微妙に迷う形に残る。) ――― 、… ん。 (徹夜続きばかり、休憩と娯楽を求めて散歩に出たものはいい。だが、何もする気が起きない。一言で言えば、) ―― 面倒臭い。 (気分的にぶらぶらと歩き回ったり、魔女の御礼探しをしたり、積み重ねた約束を取り付けたり、仕事の作業をしたり、エトセトラ…。小さな息を再びと漏らして、金の双眸を瞑り上げた。頭を木に預けるように凭れ掛かり、身体と精神を気休め程度しかならないかも知れないが休み始めた。) [Fri 30 Mar 2007 23:50:41]
炎涼 > (時計台や噴水を、円形に取り囲むように数多にある木々。) ん 、  ……。 (赤い服を着通した青年。惚けた金の双眸を擦り上げた。また口を抑えるようにして、小さな欠伸を漏らした。眠たそうな息を取りこぼす。寛いでいる場所も、木の上である。背を木に凭れ掛かって、足は適当に引っ掛けた。) [Fri 30 Mar 2007 23:45:32]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『あー・・・。』 [Fri 30 Mar 2007 23:41:41]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが退室されました。 『(この日も成果は悪くなかった。盛況のままに、二日目終了。)』 [Fri 30 Mar 2007 22:22:43]
エレオノーラ@オレンジデー > ( オレンジに興味を持った客たちが、それならばと温かい色を称えた果実に手を伸ばす。さぁ、今回の判定は? 【判定】 ) [Fri 30 Mar 2007 22:21:07]
エレオノーラ@オレンジデー > 他にも、温かいお酒にオレンジを絞って混ぜる事で、疲れを癒す効果が得られます。是非お試しください。 ( ゆず風呂は公衆浴場にもあるそうだから、今度オレンジ風呂を試してもらえるように交渉に行ってみようと思う。ある程度客の理解をえたところで、さっそくオレンジデーの普及にかかる。 ) さぁ、皆様。そんな素敵な効能がつまったこのオレンジを、愛を伝え合った二人がお互いに送りあい、その愛を確かめ合う日があることをご存知ですか? それは4月14日。オレンジデーと呼ばれる日です。まだ残念ながらヴェイトスには馴染みのない記念日ですが、この機に皆様の手で、すばらしい記念日をひとつ、増やしてみてはいかがでしょう。 ( そういって、オレンジを手に持ち、やんわりと微笑んだ。 ) [Fri 30 Mar 2007 22:16:08]
エレオノーラ@オレンジデー > オレンジ風呂の特徴は、なんと言ってもこの香りです。さっぱりとした柑橘の香りが、気分を和らげ、筋肉の緊張をほぐしてくれることでしょう。 ( この辺りは自分で実際に試して見た感想である。エレオノーラはこのPRのために、事前準備として資金や時間を惜しげもなく費やした。それもひとえに、依頼の報酬目当てではなく、オレンジのすばらしさ、オレンジデーの普及に力を注いだからである。嬉々として客にオレンジのすばらしさをアピールする姿からは、楽しんでいる様子が伺える。 ) [Fri 30 Mar 2007 22:06:32]
エレオノーラ@オレンジデー > トキノミヤコ、アマウラなどでは庶民層にまで幅広く知られている”ゆず風呂”ですが、オレンジをお風呂に入れても、これと似たような効能をえられることは、あまり知られていません。図書館の文献を紐解けばそれらの記述も載っています。 ( 丁寧に、笑顔で、一字一句はっきりと集まった人たちに伝えていく。オレンジの皮には、汚れを落としたり、お肌をきれいにする成分が含まれていること。お風呂に入れたり、直接肌にこすりつけたりすると、より効果的であることなどなど。集まった客たちは、普段耳にしない面白い話と、目の前のごく普通のオレンジを見比べて、興味深そうに話に聞き入ってくれた。 ) [Fri 30 Mar 2007 21:55:45]
エレオノーラ@オレンジデー > ( 仕事帰りの客を狙って、屋台の列に混じり、街灯の下に陣取った。簡素な長テーブルの上にオレンジを並べて、その香りを楽しむ。芸能横丁での宣伝はなかなかのもので、今宵集まってくれた人の中には、そんな話を耳にしてやってきたという者も若干名いたようだ。 ) 夜遅くまで、お仕事お疲れ様でした。今宵はそんな皆様に、疲れた体を癒すオレンジ風呂をご紹介いたしましょう。 ( 後ろのスペースにオレンジの入った箱を積み重ね、オレンジデーと描かれた横断幕を掲げて、PR中。 ) [Fri 30 Mar 2007 21:47:25]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが来ました。 『(公園の片隅で――)』 [Fri 30 Mar 2007 21:40:02]
お知らせ > ライヤさんが帰りました。 『(散財プランを起てなければ。 ――取り敢えずは、そうベタベタの甘味を買い占めよう)』 [Fri 30 Mar 2007 01:39:53]
ライヤ > ( 駄目だ。このままじゃ本当に駄目だ。 気合を入れるために頬を張る。 パチンパチンと派手な音が響く) ……久し振りに、甘い物の食べ歩き、しましょう。ええ。また旅行に出るのもいいわね――…アマウラなら、桜も。 その先のティアンもいいかもしれない――…。 (長椅子から立ち上がり) [Fri 30 Mar 2007 01:35:43]
ライヤ > (「其れはお前も同じではないか」) ―――……。  (苦笑が浮かんだ。 尤もだと思う。何時までも気分は浮かんでこないし、暖かくなればなるほど、去年を思い出して嫌になる。 振り切れない自分が煩わしい。 いっそ全てを――其れこそ記憶から白紙に出来たら、どれほど楽だろうか) [Fri 30 Mar 2007 01:26:07]
ライヤ > (植物と会話する特技なんて持っていない。だからこそ――だからこそ、聞こえたのかもしれない。 花を見ていた視線が、するすると手元に落ちて) ――――……やぁね。 (己の頬を抑えて、困ったように) [Fri 30 Mar 2007 01:19:23]
ライヤ > ―――…………。 (頭上の桜からの返事は無い。月夜の空に灯る桜の白は、星のように青白く――…眩しくすら感じて、目を細める。 花弁を揺らしあう涼やかな音が響いて――――)    ……。 (返事を、されたきがした) [Fri 30 Mar 2007 01:12:24]
ライヤ > (桜が、何時満開になるのか…その予想が大変難しかったのだ。 現に今だって八分咲き程度。 ) ―― ……… あんまり、いじけてると――一番綺麗な姿、見てもらえないわよ…? (なんて) ……… しまいに、誰からも、忘れられて、ひっそり終わってしまうんだから――。 [Fri 30 Mar 2007 01:06:44]
ライヤ > (青猫内で他の企画が持ち上がっていたし、他の団体が其れらしい事をしていたから。  それに、今年の桜は…なんだか気難しい感じな。)  ――いつ、咲き始めたの…?貴方達。 (頭上の桜に向かって呟く) [Fri 30 Mar 2007 00:57:38]
ライヤ > (仕事の休憩時間に外に出るのが、最近好きになった。 ――春めいた空気に誘われてるんだろう。 若草色の大きなレースショールを一枚羽織れば、十分な季節になった。) ―――……今年は―――……。 (花見の企画を立てなかった) [Fri 30 Mar 2007 00:48:25]
ライヤ > (桜が) [Fri 30 Mar 2007 00:42:21]
お知らせ > ライヤさんが入室されました。 『(見上げる空には、薄紅色の――)』 [Fri 30 Mar 2007 00:42:12]
お知らせ > モニカさんが帰りました。 『(もう猫でも良い。 前を横切っていった猫に嫉妬の休憩中。)』 [Thu 29 Mar 2007 16:34:37]
モニカ > (元気一杯にはしゃぐ子どもを見ていると、) …、 (同じ子どもとして羨ましいったらない。深窓の令嬢にもなりきれないから、全く中途半端ッたらない。溜息がぷすん、と零れる。)      (その内に、自分だって。あの輪に混じってボールを追いかけたりしたいものだ。…猫みたいに?) [Thu 29 Mar 2007 16:33:20]
モニカ > (のんびりしすぎて止まってしまいそうだった。 幸いベンチは空いていたので、悠々とド真ん中に腰を下ろす。幾重にも布の重なったドレスのふくらみの間から、頼りない足が二本、ちょん、と突き出している。) 歩くと…ちょっとだけ暑いですわ。 (パタパタ と足を動かしたり、スカート部分を摘んで ふわふわ としてみたが、…直ぐに疲れて止めてしまった。) はしたないって怒られそう。 [Thu 29 Mar 2007 16:19:01]
モニカ > (日差しがやわらかい。大きな帽子で顔に影を落とし、きょろ、と辺りを見回した。) 良いお天気ですこと。毎日がこんな風に穏やかだったら良いのに。 (公園には未だ遊ぶ子ども達の姿がある。巻き込まれてスッ転ばないように、ゆっくり、遠回りで、…ベンチまで。) [Thu 29 Mar 2007 15:54:52]
お知らせ > モニカさんが来ました。 [Thu 29 Mar 2007 15:46:50]
お知らせ > ハーミアさんが帰りました。 [Tue 27 Mar 2007 02:25:39]
ハーミア > 幸せな色ね。 春の色、って。 ( 女は、小さく笑み零した。紅い瞳は、真っ直ぐに―――指先の向こうの、 桜の花びらに。 ) [Tue 27 Mar 2007 02:25:31]
ハーミア > ( 嗚呼、描けないわけだ。 ) ――― だって、知らないものね。春の、色。 ( 思わず、ぽつり。 ) ( 触った感触、温度、色。優しかった。―――寒い冬のほうが落ち着いてしまう自分だから。澄んだ空気の中に居られるほうが落ち着いてしまう自分だから。――― 色を、彩れない。思わず、苦笑浮かべ ) …… やっぱり冬の方が描きやすいみたい。――― でも……  ( 描けるようになれたら―――。 願いはそっと、心の奥に仕舞って。「恋」とか「花」とか、そういうの、つかめないみたいだけど。―――だって、触ってその暖かさに少し、戸惑ったくらいだから。 ) ――― 桜の花は持って帰れないけれど、ハクセイ様に見せてあげられないのは残念。 ( 初めて「主人の目がどうして見えないんだろう」と思った。―――それくらい、桜が優しくて、春が暖かくて……温度が、染みたからかもしれない。 ) [Tue 27 Mar 2007 02:23:43]
ハーミア > ( 今度、色鉛筆でも買ってみたらいいんだろうか。そうしたら、もっと「春」の色を描けるだろうか。――― 「春」 この季節になると、何処も色鮮やかで、景色に「色」がある。 ―――冬は、白と黒でも描けたの。でも、春は……そうすると淋しい、「寒いもの」に、なった。 )  ……黄色、橙……赤、桃―――紫、青―――……… ( 呟きながら、色を、頭で思い浮かべていく。春の色に当て嵌めると、どんな感じかしら。呟きながら、頭の中でイメージを膨らませていく。―――でも、どの色を呟いても思い浮かぶものに共通するものがあった ) …………嗚呼。 ( そうだったの……。女は、何か悟ったように瞳の色変えて。呟いた ) 花、なんだわ。春って……。 ( 抽象的な、表現 ) 花が咲く時と、恋するときって、似ている……? ( 恋―――具体的に説明しようとすると難しい、けれど。天に伸びる指先は桜の花びらに―――触れた ) ……じゃあ、春の花が散る時は――― ( 「失恋?」 ) ―――。 ( 触れる花びらは、柔らかい感触だった。優しい、香と同じくらい、優しい、温度。 ) [Tue 27 Mar 2007 02:12:05]
ハーミア > ( 開いたページに、描き途中。―――なぞるよな、小さな花の散らばり。でも、其処には色がない。「温度」がない。思わず、指先で形なぞる。 ) ……。 ( つまらない絵だと思う。自然は美しいけど、此れを「色」にできない。「色彩」が「温度」が、ない ) ………足りないのね。 ……私に描かれる季節はなんだかかわいそう。 ( 思わず、呟いて苦笑した。なぞる線さえ――― 色が、ない。 ) ――― こういうの、なんていうんだったかしらね。……モノ、くろーむ……? ―――そうだわ、monochrome…… ( 呟く言葉も淡く、淡く。ゆらゆら揺れる木々の上。ただ、手を伸ばせば届いてしまいそうな、揺れる桜の枝見上げては、眺め。 ) どうしたらそんなに、いい色を出すの? ( 思わず、そんな問いかけを。少し悔しそうに、小さく ) [Tue 27 Mar 2007 01:56:58]
ハーミア > ――― これじゃあまるで、家出娘みたいね。ちゃんと帰ってるし、お仕事だってしているわ。 ( 「ちゃんとやってるわよ」と誰に言うわけでもないけれど、虚空に消える、独り言。思い浮かべる主人の顔。目が見えないからこそ、普通に暮らしているが―――種族はどうにも受け入れられないこともある。割り切れてしまっている分、見抜かれるよりも随分楽だけど。 )  ―――。 ( そっと、開きっぱなしのスケッチブックに視線落とした。 春の色は、書けない。―――どうしてだろう。 ) 雪は、かけたのに……。 ( 握られた黒は、止まるまま。 ) [Tue 27 Mar 2007 01:48:50]
ハーミア > ( 木の上で、女は黄昏る。淡い珊瑚のような桃のフォーウン服に、身軽な布羽織。 ) ――― 春っていうと、どうして恋なのか、わからないのよ……わたし。 ( わかる?と、小さな鳥の巣に声かけて尋ねるけれど返事なんて返ってこない。 ) ( 絵に色がつけられないのは、色々な感情が「乏しい」のか、「表現できない」のか。片手に持ったスケッチブックの中には、鉛の筆で書かれた黒と白の世界。 )  こんなにきれいな花が、描けるといいのに。 ( 桜の木に抱かれ、女は背を預ける。嘆くように呟いた声色は、投げやりに。ぼんやり夜空仰げば、藍染のような―――夜の、桜。 ) ―――。 ( 栗色の髪が、木の葉と一緒に靡いた。背を預ける時、白い翼が―――鬱陶しくも感じて、僅か一瞬。眉を寄せる。 )  はるよ、こい――― はるが、きた――― ( ぽつり。呟く言葉淡く。響かない。でもその空に照らされない桜が奇妙なほど美しい神秘を漂わせて、女は吸い寄せられるように、手を、伸ばす。 ) [Tue 27 Mar 2007 01:45:43]
お知らせ > ハーミアさんが入室されました。 『  春の色、恋 の 色』 [Tue 27 Mar 2007 01:35:54]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(ご飯は、1人で食べるよりも誰かと食べるほうが ずっと美味しいことを 兎は知りました。)』 [Tue 27 Mar 2007 01:18:54]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『行くぜー(兎の手を引き連れて、娘は夜の街へと)』 [Tue 27 Mar 2007 01:18:09]
黒兎 > …ナイ、ご飯 まだ らった  の?? (兎は 一応は食事済みだったけれど。 夕食からは大分時間が経っているので、  多分食べられるだろう。 誘いには 頷いて。) うんッ。 ご飯食べに 行くの ょー。  (引っ張られれば、嬉しそうに笑って。 だって、拒否された時  とても痛かった、心が。  促されるまま娘について行くだろう。) [Tue 27 Mar 2007 01:11:19]
ナイ > あー、しっかし、腹減ったな(ぐぅ、と腹の虫が盛大な音を立てる。狩りをするときはイコール食事と同じである。狩った獲物は必要部位を除いて自分の腹に収まるのからだ。へこんでいるらしい相手の手を掴み)よし、なんか食いに行こうぜ(と、相手を引っ張っていくだろう。何か美味いものでも思い出しながら) [Tue 27 Mar 2007 01:06:34]
黒兎 > ? 狩人?? (キョトン、と 聞き返せば――、 次の説明を聞いてなるほど、 と小さく頷く。  が、兎は思った。  自 分 に は 無 理 な 職 業 だ ッ!  カクリ。 黒い兎はちょっと肩を落としただろう。 だって兎は狩られる側だもの。 自然の中では特に。) [Tue 27 Mar 2007 01:01:46]
ナイ > アタシの仕事?んー、一応狩人か、な?(疑問系なのは一般的な狩人像からはかけ離れている故に。武器もなければ防具も無い。道具も使わず己の手足のみで獲物をしとめる其の姿は寧ろ獣の側である)動物とか魚とか獲って店に売ってるんだ(いつもは店の主人から話を聞いて、特定の獲物をとってきては売っている。いつもそうそう上手くいくものではないが、悪い仕事ではない) [Tue 27 Mar 2007 00:58:54]
黒兎 > ゎーっ! すごいの ねーッ! (自信満々な娘へ、兎は尊敬の眼差し向けるだろう。  自分が出来ない事ができるのって、すごいっ! と。  ――兎だって、がんばって犬かきもどきは (しようと) しそうだが、  そのまま沈んでいきそうだ。 ) ――…ねぇ、 ね…。 ナイは、 お仕事、 何してる の? (お仕事のことで悩んでいた兎。 もし今の お仕事 を辞めたならばどうしようか、なんて考えて。 娘のお仕事参考にしてみよう。 とか思ったのかもしれない。) [Tue 27 Mar 2007 00:54:50]
ナイ > おう。水の中で息できるからな(水中で呼吸できることと、泳ぎが達者であることは一切関連性が無いはずなのだが、娘は自信満々に胸を張ります。犬ならば生まれつき犬掻きが出来るというけれど、兎は多分泳ぐということをしない生き物なので多分泳げないのではないだろうか) [Tue 27 Mar 2007 00:50:52]
黒兎 > おさかな、 なん だー。 へ ぇ…。 じゃー、泳ぐの 得意なの ね。 きっとー。 (ちなみに、兎は泳ぐの  苦手です。 むしろ泳げません。 多分。) ライカニアでも、 いろいろ いるもの ねー。 (本当に、いろいろいるらしいから。  己はあまり、会ったことが無いけど。) [Tue 27 Mar 2007 00:47:10]
ナイ > 肉食なー(といわれても肉食動物なんてカテゴリーでは対して絞り込めていない)あー、そういえば魚って言われたな(水中で呼吸する能力を持つ獣人は当然の如く魚である。以前とある青年に言われたことをようやく思い出したらしい) [Tue 27 Mar 2007 00:42:28]
黒兎 > (つまりは     お互いにお互いのことを全く知らなかった。  という結果が、きっと今なのだろう。 多分。 だって兎も、娘は人間だと思っていたから。 数日前までは。 ) …にゅ? う 〜ん、 … (何の獣人だろう には、首を傾げるだろう。 兎の場合、兎耳というとっても分かりやすいアイテム―― 否 ちゃんとしたお耳があるので分かりやすいし、  昔から、 己は兎の獣人だと 言われていたから 。 けれど流石に娘のことは わからない   が、) ――お肉、 好きなら  肉食の何か じゃ、 ない…かな ァ? ――…。 ( 疑問系にしなくても、きっとそうだろう。 人の肉を引きちぎることが出来る強い歯、顎。 迷いの無い食べ方――。 目の前で見てしまったから。) [Tue 27 Mar 2007 00:38:49]
ナイ > うん(素直にうなずく。理由は三つ。第一に感触が非常に鈍いこと。基本的に盾燐に覆われた肌は外部の刺激をシャットアウトするように出来ている。出なければ『盾』の役目は果たせない。加えて手袋がある。これでは体温も感じることが出来ない。第二に視力が悪い。娘はてっきり飾りか何かだと思い込んでいた居た模様。第三に、娘は獣人でありながら、獣人というものになじみが無いから)ふーん。黒い兎か………。じゃあ、アタシってなんの獣人なんだろうな? [Tue 27 Mar 2007 00:32:58]
黒兎 > …。……。……。…………気付いて… なかった の? (イヤ、そんなハズはない。 第一一番最初に会ったとき、己は帽子が無かったから黒い兎耳は見えていたハズだし、触れば髪の毛とは違う、毛の感触があるし、体温もあるから装飾だと思っていたなんてこと も無いハズなの  で、  兎は兎で、言わなくてももう既に知っていると思っていた様子。) …うにゅ。  だ から、黒兎 なの ょ。 (黒い兎 だから、いつの間にかそう呼ばれるようになっていたし、己もそう名乗ることにした 名前。) [Tue 27 Mar 2007 00:27:25]
ナイ > あん?うしゃぎも獣人なのか?(びっくりしたように目を見開き)ああ、だから『クロウサギ』か(と遅ればせながらに納得する。アホですね。本当に。いつの間にか相手のよそよそしさも消えて、気づかぬうちにいつもどおりの調子に戻ってきた) [Tue 27 Mar 2007 00:23:11]
黒兎 > わがまま じゃ、 ないの ょッ (ぷー、 とか頬を膨らます仕草は――、拗ねる子ども そのもの か?  己の質問に答えた  その言葉、聞けば 兎は納得したような表情をするだろう。 獣人。 己は草食動物だけれど、肉食の動物ならば 確かに生肉を食べるだろう  と。 ) なーん だ。  そだった ん だー。  おそろい らね。 (妙にスッキリしたように、兎は笑って 。) [Tue 27 Mar 2007 00:20:44]
ナイ > わがままな奴だなー(わがままとかそういう問題でもないのだが。寧ろ相手のほうが自分よりも遥かに健康的)あ?アタシか?人間じゃねぇらしいぞ(獣人なんだってさ。と付け加える。さて、この答えは吉か凶か。どちらにしても、人を食うという事実に代わりは無い。ただ、社会に対するあり方と、扱われ方が変わるのみ) [Tue 27 Mar 2007 00:14:46]
黒兎 > にゅーッ  らって、うしゃぎは、うしゃぎ――だ もんーッ おにくは 食べないの よーッ (背が伸びないのは本人も気にしているらしい。 ぷんぷん、とか怒ったような仕草するだろう。 此方は草食、相手は肉食。 まるで正反対だ――。) ―――…ッ … (食っちまうかもな  には、 過剰とも言えるくらい反応してしまっただろう。 実際人間を食べている場面を見てしまったのだから、仕方が無いのかもしれないが。) ――ね、 ェ。 ナイは…、 人間 ? (そう問うか。 人間か、否か。 ) [Tue 27 Mar 2007 00:10:50]
ナイ > 野菜好きなのかお前。肉くわねーからそんなにちっせーんじゃねーの?(べしべしと、相手の背を更に縮めてしまうかのように頭を叩き)まぁ、なんでもっつってもいつもは肉と魚だな。好き嫌いはねーけど食うモンは選んでるぜ(自分が普段食べているものを思い起こしつつ)あー、でも、あんまり腹へってっとお前も食っちまうかもな?(なんつって、といつもどおりの笑みで、しかしとんでもないことを口走る。無論冗談だし、食人趣味は無い。だが、理性を失った娘はただの鮫だ。人も獣も肉に代わりは無いのだから) [Tue 27 Mar 2007 00:06:09]
黒兎 > …。……。………。 (普通の答えを返されてしまった。 好き嫌いの話ではなかったのだけれど  とりあえずは、肉も魚も  食べることはわかった。 あの時のことは何だったのだろう? 夢、だったのだろうか 否。 それは有り得ない が。) ――しょう なんらー。 好き嫌い無いの は、 いいねー。 うしゃぎは、 野菜が好き よー。 (言って、笑む。 無かったこと にしたほうがいいのかも知れない。 知られたくないことなのかも知れないし――。 自然、肩に入れてしまっていた力を抜いて。) [Mon 26 Mar 2007 23:58:31]
ナイ > あ?(相手から投げかけられた問いの意味が理解できずに眉を寄せて)何でも食うぜ。肉でも魚でも。アタシあんまり好き嫌いねーからな(相手の考えていることなど露知らず、答えとしては間違っていないのだが、相手の求めている答えとは違うであろ事を答える) [Mon 26 Mar 2007 23:53:11]
黒兎 > ん、 むー。 うしゃぎ ――だって、気、使えるの ょー。 (ひどーい、 とか、抗議の声上げつつ。  何か食べに   には、数日前の出来事を思い出し、僅か 身体を硬くしてしまっただろう。 それから、) ―― ね、ぇ。 ……… ナイは、 …何を 食べる  の? (聞いていいのだろうか、そんなことを考えつつ。 何を 食べるのか。 彼女は何を ――。 身体を硬くしたまま、兎は娘の答えを待つだろう。) [Mon 26 Mar 2007 23:50:01]
ナイ > そーそー。なんでもねーの(うしゃぎの癖に気ぃつかってんじゃねーっての、とぐりぐり相手の頭を撫でる。ちょっと強引なそれは、此処の内の不安を隠すもの。もやもやとしたものが腹の中に溜まっていく)あ、なぁ、腹へらねぇ?(何か食いに行こうぜ、と誤魔化すように提案する。不安を払拭するように、笑みで不安を塗りつぶすように。底抜けに明るい笑顔を相手に見せる) [Mon 26 Mar 2007 23:46:37]
黒兎 > にゅ、 ぁう。 (いつものように、 叩かれ――、否 撫でられれば 兎は安心したように、 ) …なんでもない なら、 よかった なの ょー。 (強く握った手はそのままに、兎は娘を見上げれば笑みをみせて。  兎には  どうすればいいのか分からない。 なんとなく娘の様子が違うのは分かる。  何故だろう? 己が何かしてしまっただろうか と考えてみるが、分からない。 否。  分かりたくない。) ――…  …。 (嫌われてしまった?  聞きたいけれど、聞かなかった。) [Mon 26 Mar 2007 23:41:21]
ナイ > あん?別に何でもねぇよ(ばしばしと、相手の頭を撫でる。傍目に見れば頭を叩いているようにしか見えないが、これでも娘なりに撫でているつもりだ)アタシはいつもとかわんねぇよ(それよりも、相手のことが気になった。だが自分が何をしたのかを覚えていないのだから、幾ら考えても理由など解るわけも無い) [Mon 26 Mar 2007 23:33:55]
黒兎 > ―――…。 (相手の、 己の手を取るのを躊躇う様子。  そして、 立ち上がってしまった。 娘の言葉ききつつ 兎は、行き場の無くなった手を見つめれば  強く握りつつ、その手を戻して。)  ……  にゅ? なぁ に? (途中で切れた言葉に 首を傾げて。 気になるなぁ と 微かに笑い。) ―――…どうした の? ナイ。 元気――ない の? (どこか痛いの? なんて聞くだろうか。    原因が自分のことだなんて 気が付いている様子は全く無く。) [Mon 26 Mar 2007 23:30:47]
ナイ > ふーん……そっか(あっさり切り返されてしまえば、返す言葉を失ったように目を泳がせて。手を差し出されれば)…………あ、あのさ(こちらも僅かに手を伸ばしかけ、しかし、躊躇ったように手を止めて)あ、いや、なんでもねぇや………(相手の手を取らずに自分の足で立ち上がった) [Mon 26 Mar 2007 23:25:27]
黒兎 > ……? うん。 こんばん は。 (片手上げられれば 兎も左手を軽く上げて応える。 散歩 と聞けば、 そうなんだ。 と、意外にもアッサリ納得したようで。 ――深く追求する気力も無いとも言えるが。  聞き返されれば、上げていた左手を下げて 兎は少しだけ考えてから、) ――うしゃぎも、 散歩なの よ。 (夜のお散歩、と努めて、いつものように笑おうとするだろう。 それから、 右手を娘のほうへと差し出して、 立たないの? と。) [Mon 26 Mar 2007 23:21:46]
ナイ > あー…………よ、よう(見つかった。見つかってしまいましたよどうしましょう。とりあえず、いつもどおりに片手を上げて誤魔化してみる)まぁ、なんつーか………散歩だよ、散歩(嘘はついていないし間違っても居ないが、散歩が目的だったわけでもないのでなんとも微妙だ。相手が誤魔化されてくれることを祈りつつ)お前こそ何してんだよ?(と聞き返した) [Mon 26 Mar 2007 23:17:42]
黒兎 > (兎はそのまま、歩みを進めるだろう。 そして  ガサリ。   掻き分けてみれば居た、 娘。 グッドタイミング? バッドタイミグ? どちらにしろ、何と言うかタイムリー? 兎は僅か、驚いたように眼を開けて所在なさげにひざを抱えている娘を見ていてから ) …。……。………ナイ?? ろう …、 どう したの? こんなトコロ で。 (不思議そうに 首を傾げつつ。) [Mon 26 Mar 2007 23:14:37]
ナイ > (呼びかけられて、思わず身を縮める。別に見つかって困るようなことは無いし、隠れなければいけない理由も無いのだけれど、隠れてしまった以上出て行きにくい。多分、相手がそのまま進めば娘の隠れている草陰にぶつかるだろう。その木を掻き分ければ、所在なさげに膝を抱えている娘が居るはずだ) [Mon 26 Mar 2007 23:11:27]
黒兎 > ―――…? (確かに 音 が――、何かの音がしたのだが  周りを見ても音の原因になりそうなものはない。 やはり風だったのだろうか ? ) …… ちが う。 (なんとなくだけれど、そう思った。 独りが寂しいから、そう思いたかっただけなのかも知れないが。) ――だれか、  いる の? (ベンチから立ち上がって、 音がした方へ歩き出そうとしつつ  少し大きめの声でそう聞いてみようか。 ――ただの風の音だったら 恥ずかしいなぁ。) [Mon 26 Mar 2007 23:07:44]
ナイ > ……?(自分の名を呼ばれれば、思わずぴくりと反応する。木々の間から相手のほうを見)………っ(気づかれたか?と必要も無いのに身構える。自分は嗅覚、相手は聴覚に優れている。嗅覚は広域を知ることが出来る分詳細については曖昧だが、聴覚は比較的小域ではあるが得られる情報は詳細だ。見つかりたくないのならここまで近づくべきではなかった失策である) [Mon 26 Mar 2007 23:02:15]
黒兎 > ―――ナイも…、 (例えば、彼女も悲しませるのかな、迷惑をかけてしまったりするかな、 なんて考えたり。 迷惑は かかる可能性は高そうだ。 己が足を突っ込んでいる 世界 は、とても危険なトコロ。 嗚呼、そう。 彼女のことも 気になることはある。 数日前の出来事。 ) うぅ〜〜〜。  ――… にゅ?  (考えすぎてまいってしまいそうだ。 唸ってから、 不意に顔を上げれば辺りを見るだろう。 兎の耳に、微かな物音が聞こえたような   気がした。 暗がりに隠れていては見つけられないだろう。 風の音? なんて、 思うけれど  。) [Mon 26 Mar 2007 22:57:45]
ナイ > んー(再びバリバリと頭を掻き毟る。どうしたものだろう。仮に今声をかけたところで、自分に何が出来る?よそよそしい態度が改善されるのか?そもそも、何が原因なのかわかっていないのだ。声をかけるも、どこか憚られた)っち(小さく舌打ちし、相手から少し離れた位置まで近づいて、何か悪いことをしているわけでもないが暗がりに隠れた。自分は何をやっているのだろうか) [Mon 26 Mar 2007 22:52:24]
黒兎 > (一難去ればまた一難? ぁ、ちょっと違うか。 しかも何も去ってない。 兎にも角にも、あまり考えることが得意でない兎のお子様も、 流石にちょっと、マジメに考えないといけないのかなァ。 なんて。 主に仕事のこととか。) ――にゅ、ぅ…。 (己のしている仕事が 悪いことなのは知っている。 独りだから、周りが悲しむ、とかは特に考えて来なかった。 けれど、もしも、  もしも、 いつか 友達とか、家族とか、が出来たら、 昨日会ったお兄さんの言った通り、 その人達が悲しむのかもしれない。 迷惑がかかるかもしれない。  そんなコト、 必死で考えている黒い兎は自分の考え事に没頭してしまっていて、 公園に入ってきた娘に気が付かないだろう。)  [Mon 26 Mar 2007 22:49:20]
ナイ > (足りない脳みそを回転させて、必死に考えるのは黒兎のこと。気のせいだろうか、最近彼女の自分に対する態度にどこかよそよそしさというか、敬遠しているようなそんなものを感じる。はて、自分は一体何をしただろうかと思ったわけで、日がな一日足りない脳みそを駆使してはいるものの)わっかんねーなぁ(結局思考放棄をしてしまう。綺麗に洗われた手袋で自分の頭をバリバリと掻いて)ん?(馴染みのにおいに気づいて立ち止まる。暗がりで距離が離れているために気づくかどうかは相手次第) [Mon 26 Mar 2007 22:44:30]
お知らせ > ナイさんが入室されました。 『んー……(珍しく思案顔)』 [Mon 26 Mar 2007 22:40:04]
黒兎 > (昼間は人が多いであろうこの公園も、日が落ちた後は 人影は少なくなり 閑散としているようにも感じる。 黒い兎は公園の中にあるベンチに座って  空を見上げるが、生憎の曇天。 思い心が更に重くなってしまいそう。 あまり  此方まで足を伸ばすことのない兎だったが、気分転換に来てみたものの、 ―――あまり出来なさそうだ。) ――…  こまった の ょー 。 (呟きつつ、膝を抱えてみる。 ベンチの上だが、そこらへんは気にせずに。 そう。 困った。 困ったと 言うか――。) [Mon 26 Mar 2007 22:31:49]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『くもり――…。』 [Mon 26 Mar 2007 22:27:44]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『アーハッハッハァ!(桜の下に悪魔の楽しそうな笑い声)』 [Sun 25 Mar 2007 23:15:03]
ジル > だがしかし、だ。 この眉目秀麗でありながら月下に映えるこの世の美しさという業全てを背負ったジルド(面倒)ピアの美そのものという存在には小指の先程も及ばぬな! ( 夜のしじまに悪魔の馬鹿笑いがこだまする。 魔族だということを示す漆黒の翼は、愉快げな悪魔の機嫌を示すように無駄に羽ばたいてその存在をアピールしていた。 ) [Sun 25 Mar 2007 23:05:32]
ジル > ―――ほほぅ。 これはこれは。 ( 悪魔が見つけたのは一つっきりで孤独に綺麗に咲いている桜の木。 といってもそれは満開には程遠い少しばかり時期を逸したものではあるが。 ) 悪くない。 悪くはないな。 ( ゆったりと高度を下げつつ今度こそ地に足を着ける。 そしていまだ未熟に咲く桜を見上げた。 ) [Sun 25 Mar 2007 22:54:35]
ジル > ( 当然の如くに木は答えない。 けれどそれを気に留めた様子は無く、暇潰しの小言は続行。 ) やれやれ、次に機会がある時にはしっかりと持て成しの準備をしておくのだぞ? ( 流石に反応が無いとつまらぬな、なんて心の中で思いつつそれから離れ、地に足を着こうとしたところでふと視界の端に桃色の花びらが入った。 ) ―――ふむ。 ( 一旦は地面に着こうとしていたことを中断し、再び上昇。 その綺麗に咲かせた桃色に近付いていく。 ) [Sun 25 Mar 2007 22:42:12]
ジル > まったく――― ( 中空に浮かび上がった状態のままキザったらしい動作でやや長めの金髪をかきあげる。 ) この私が食事を求めて華麗に直々に訪れたのならそれ相応の待遇を成すのが礼儀ではないか!? 実に不遜であるぞ名も知らぬ樹木Aよ! ( 貴族のような格好をした一匹の悪魔は罪のない木に向かって叱責を始める。 ) [Sun 25 Mar 2007 22:27:16]
羽音 > ( 今日は既に役目を終えた日時計の公園内。 艶やかな黒色の翼をその背に顕現した悪魔は、地面から大分離れた場所で公園内に植えられている樹木を難しい顔で眺めていた。 ) うーむ……収穫は無しか。 遺憾なことに食用に適した実は生っていなそうだ。 ( 今日も今日とて食費の節約中。 ) [Sun 25 Mar 2007 22:16:40]
お知らせ > 羽音さんが入室されました。 『一対の黒翼を羽ばたかせ』 [Sun 25 Mar 2007 22:10:05]
お知らせ > リオーネさんが帰りました。 『(力のない笑みを、虚空へと向けて。)』 [Sun 25 Mar 2007 04:20:18]
リオーネ > 淫売窟、いかないと……。 ( ゆっくりと立ち上がると、頼りない足取りで歩き出す。通りス柄見つめる桜の木。主も、いまどこかでこんなふうに桜を見ているのだろうか。時間的に寝てると思うんだけど。 ) この花が散る前に、見つけ出して――それで、みんなでお花見、したいですね。ねぇ? お嬢様―― [Sun 25 Mar 2007 04:20:02]
リオーネ > ( 早く見つけ出して保護しなければ。だが、いったいどこに? 思考はめぐりめぐって空回り。そんなことを繰り返すうちに、情けなく鳴るこのお腹。 ) あぁ……いつまで、こんなことを。 ( お腹が空いた。幸い、給料はしっかり振り込まれているから、主のように金欠になることはない。それでも、このまま捜索が長引けば、自らの首が飛ぶことも覚悟しなければなるまい。 ) [Sun 25 Mar 2007 04:06:08]
リオーネ > ( ごそごそとポケットに手を入れて、取り出したのはフェリウェル別荘からの手紙。地方村を出て街にやってきてからずっと、月の滴を拠点に別荘に残ったメイド長や執事と、手紙を交わすことでやり取りをしてきた。向こうではメイドたちがすっかり意気消沈してしまい、士気が下がりに下がって仕事にならないのだと聞く。 ) お嬢様――お嬢様が居てくださらないと、やはり私たちは調子が出ないみたいですよ。早く帰ってきたくださいませ、アイメルお嬢様―― ( 執事は相変わらず床に臥せったままで、手紙の字もだんだん読みづらくなってきた。主が家から持ち出したと見られる資金も、とうに底を付いているだろう。 ) [Sun 25 Mar 2007 03:55:26]
リオーネ > ( 目の前の薄桃色の木々はこんなにも艶やかで美しいのに、リオーネの心はあの灰色の空のよう。頭に浮かんでは消える、そばかすが目立つ赤毛の少女の顔。 ) お嬢様……。 ( もう一度主を呼んでは見るが、暗闇に響く己の声さえむなしい。胸が締め付けられるほどに、耐え難い沈黙のときが流れて。 ) [Sun 25 Mar 2007 03:39:32]
リオーネ > ( 川辺ほど密集してはいないものの、ポツポツと間隔をおいて咲いた桜の木は、分厚い雲の下で色鮮やかに咲いていた。晴れやかにして、かくもはかなき染め桜。風に吹かれてはらりはらりと散り行くその様を、ぼんやりと見つめて息を吐く。 ) はぁ……どこにいかれたのです、アイメルお嬢様……。 [Sun 25 Mar 2007 03:27:18]
お知らせ > リオーネさんが入室されました。 『(ベンチに腰掛け、がっくりとうなだれる)』 [Sun 25 Mar 2007 03:24:11]
お知らせ > 玉響さんが退室されました。 『( くるり ひら。 遊ぶよに辿る岐路の灯火 )』 [Sat 24 Mar 2007 01:34:35]
玉響 > …ゆき の うた。    今年、も。 ( 緩々とした音は、言葉が 言の葉に孵化するだけの意味を乗せず、響きは曖昧。 ゆき の、うた。 繰り返す時も、同じ声。 何処か遠く、遠くを見るよに 木を、花を、枝を、空 を、見上げて。 )   ことしも、きっと きれい、です。 ( 今を眺めて、先を夢見るように。 そっと、囁いて。 呟いて。 ) [Sat 24 Mar 2007 01:34:12]
玉響 > ん、ん。 ( 背伸びしても、届かないから。 曇り空の闇色を悪戯に掻き混ぜるだけの、指先。 ) …… むしるのは、だめ です。 ( め。 ふり、おろした指先戒めるように、唇に当てて。 細める瞳も楽しげなこと。 )   満開に、なったら。  また、ゆき みたいです。 ( 今は夜。今は黒。 少しの未来に描かれる絵を想像するよに、ふらり 首傾げ。 ) [Sat 24 Mar 2007 01:17:35]
玉響 > 散る色が、きれいって。 むこうのひと、言ってたです けど。 ( 灯火の淡色、こうしてみれば、白いのに。 満面、満天 花開けば、薄紅 淡紅 さくらいろ。  不思議な色の花蕾 見上げ、て。 ふぅらり、瞳細める仕草も、不思議そ に。 )  …蕾の花も きれい 。 ( 誘蛾灯に落ちる、夏虫のよに 指先伸ばしてみる、けれど。 枝に開く、そよそよ揺れる蕾には、全くもって 届かない。  届かないから、手を伸ばす。 ) [Sat 24 Mar 2007 01:02:28]
玉響 > ( 咲いた、色。 )  ……今年も、見られそ です。 ( 佇む木の下。 さくらの、木の下。 ちらり はらり 色付きの彩はまだ淡く。 咲き初めるのは、夜の始まりを知らせる灯火のよに、ちら はらり。 ) [Sat 24 Mar 2007 00:53:30]
お知らせ > 玉響さんが入室されました。 『( はらり ちら、ほら )』 [Sat 24 Mar 2007 00:51:47]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『日常の時間に戻る。当たり前に。』 [Thu 22 Mar 2007 23:58:14]
炎涼 > (包帯の処理も終えた。後は用を済んだ物を処分するだけ、隻腕の手を足元のゴミを手に取ろう。其れを黒衣の裏側に忍ばせよう。捨てる場所があれば捨てに行けば良い。) ―――。 (無情を張り詰めた表情は、感情を持たない冷え切った人形そのもの。余計な事を考えないで、力を求めて、求め続けろ。誰にも表すな。) ―――、 (切り替えよう。非道に、非情に、冷酷になれ。壊炎よ。)(必要な事は出来るだけした。後は、ゴミを捨ててから本部に戻り、何時も様な日常で仕事を続けよう。) [Thu 22 Mar 2007 23:57:20]
炎涼 > (純潔が零れ落ちた。赤い雫。思考を鈍らせた。) ―――、 ・・・。 (包帯を首に巻き付ける動作を停止させた。金の瞳を細めて、硬くて冷たくなった地面に視線を注いだ。兵器でも強くなりたい。其れだけは変わらない。) ―――、次で最後か。 (黒ミサ。参加した数が終わりに近い。其れ以上を望めば出来ない事も無い。収穫はあったか、正直に言えば怪しい。悪魔に力を得る方法を聞き出していない。其れを苦に感じた。) ―――、・・少し辛いな。 (悪魔でも、怪物でも無い。其れなのに、そう恐れられた瞳で向けられては苦しい。本当にそうなれば、楽も楽だが簡単では無い。口許を引き締めて、小さな溜め息を零そう。そして包帯を巻き付け、終えた。テープで固定をし、外れないように気を付けた。そして包帯を隠すように、膝上に置かれたマフラーを手に取って、首に巻き付けよう。) [Thu 22 Mar 2007 23:47:12]
炎涼 > (忘れても、会ってしまえば否が応でも思い出す。) ―――、私は、悪魔で怪物…? (最も覚えたのは、炎涼を、壊炎を、怪物や悪魔でも見るような恐怖に満ちた瞳を持つ少女の姿。近付こうとすれば、避けられては恐れられる。丸で、自身が人間では無い、視線を浴びた。) ―――、バンクル。其の人種だ。 (人間離れ仕掛けた存在である事は自覚をする。生きている生物兵器だと言っても過言では無い。一歩、間違えば殺人兵器だと言っても言い。だが、悪魔と怪物と思われたくない。嫉んだ。羨んだ。其れは真実であること。) 皆と同じ、赤い血が流れている人種。 (小さな声を、静粛を満ちた空間を突き破る。ただ当たり前のように首に巻き付ける包帯の手を止めない。隻腕の身は本当に辛い物だ。) [Thu 22 Mar 2007 23:35:50]
炎涼 > (嗚呼。畜生。如何して。) ・・・、―――。 (言葉に出来ない複雑な心境を押し詰めた。包帯を巻き付け、途中で折り変えて巻き続けた。行き過ぎないように、折り直して調整をすれば良い、と分かった。慣れない治療を少しずつ慣らして満足を覚えようが出来ない。昨夜の出来事が忘れられない。) ―――、 (また、見捨てた。)(少女が選択した結末。少女が拒否をした。だから引き返し、見捨てた。気持ちが悪い感触が身体を這わせる。更に顔を見てしまった。鮮明に覚えてしまった。其れが問題だ。) [Thu 22 Mar 2007 23:28:49]
炎涼 > (赤い服を着通した青年が、更に黒衣を身に纏わせていた。マフラーを膝上に畳み置いてから、首に巻き付けた包帯を緩やかに解こう。足元には一回きり薬品を置き並べた。其れも使い切ってしまい用済みとなった。) ―――。 (沈黙を押し詰めたまま、出来るだけ考えない。ただ、包帯の緩みがある為に、何度か繰り返し巻き直している。其れだけのこと。背中の傷跡も首周りも残したくない。見える部分は包帯で隠す。治療の経験は少ないと言って良いほど、幾ら器量が良くても何でも出来る訳では無い。) [Thu 22 Mar 2007 23:23:44]
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