大ホール 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『歌声は闇に混ざり消える』 [Wed 6 Jun 2007 01:41:24]
ブランケンハイム > ( 退屈しのぎの歌。 歌詞はうろ覚え、音程もテンポも酷くずれているし、時折口の隙間から空気が抜けて発音できない音もある。 それでも音楽は好きだ。 音楽は虚飾を取り除いて直接、感情に訴えかけてくれる。 邸には創造主が手土産によく買ってきてくれた、大小さまざまなオルゴールや、からくり仕掛けのハンドルのついた演奏機が保管してある。 ) …a La Lu L      Lu …   a Lu ♪ ( 遅い歩みと遅い歌声は、ゆっくりとゆっくりと大ホールの明かりから遠ざかっていった。 ) [Wed 6 Jun 2007 01:31:19]
ブランケンハイム > ( 誰も居ない道。 暗い道。 通りを照らす灯りは徐々に数を減らし、馬車すら殆んど通らなくなって来た。 そう長く歩いたわけでもなく、まだ振り返れば視界には件の大きな建物が見えている。 こっちの方向に帰る人間が少ないのか、それならその先にまた繁華街があるなどということは無いだろうと少しだけ期待してみる。 本当に物音が無くなって、 こつ    こつ   こつ   と自分の足音だけが一定リズムで聞こえるようになって、ゆっくりと口を開く。 縫合の緩い頬の肉がまた、落っこちない程度に。 ) ――――… ァ    La  La…La    La La ァ La a    ……  La     ♪        [Wed 6 Jun 2007 01:19:23]
ブランケンハイム > ( ゆら、と覚束無い感じで立ち上がり、引き摺るようなよろけるような足取りでゆっくりと階段を登り、再び馬車道沿いの歩道まで戻った。 こうしていても仕方が無い。 この大きな道をずっと歩いていけば、西の果てに向かう田舎道に戻れるだろうか? わからないが、そうである事を期待するしかなかろう。 自分の鈍足ではどれだけかかるか分からないが、途中で馬車を呼び止めたりする事も考えてみよう。 お金は、持っている。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:55:04]
ブランケンハイム > ―――…   ま       匂    。 ( まだ匂う。 不意に鼻を衝いた柑橘系の刺激臭に鼻を鳴らし、賑やかな界隈で見知らぬ女性にかけられた香水の臭いがまだ残っている事に気付く。 左腕の袖が酷い。 手で庇ったから全面に沢山浴びせかけられたようだ。 彼女の奇行も理解し難いものだった。 街の人間というのはとてもせっかちで感情的な印象が強い。 邸での暮らしはもっと穏やかでのんびりしていたのに。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:44:20]
ブランケンハイム > ――――――。 。   。 ( それにしてもそろそろ本当に、いい加減に帰りたい。 邸に戻って掃除や菜園の手入れをしなければならないし、服も随分と汚れが目立ってきた。 入浴の必要は無いが、いい加減に林の奥や橋の下で野宿するのも品位というものが問われる。犬猫ではないのだから。 直ぐに帰れないにしても寝床の確保くらい出来れば良いのだが―――――。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:30:14]
ブランケンハイム > ( 街の雰囲気というのは何となく理解できてきた。 兎に角予想していたよりずっと人間は沢山道にひしめき合っていて、黒や黄色の人種も其処に問題なく溶け込んでいる。 否、彼らが溶け込むことによって100年前とは比べ物にならないくらい人口密度が増したのだろうか。 基本的に彼らは「私」を避ける。 醜い顔をしているという自覚はあるし、上手く喋る事も出来ないのだから納得せざるを得ないだろう。 これは今後の課題。 それから、稀に話しかけて来る極少数は決まって沢山の「質問」を投げかけてきた。 これは大変ハイペースで、しかも返答の難しい事ばかり。 彼らは何なのだろう? 目的や意図が分からず、酷く困惑させられる。 彼らのメリットは何だったのだろうか。 理解し難い。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:15:11]
ブランケンハイム > ( すっかり長居している。 帰らなければ、帰らなければと思いながらも帰路は遠退くばかりで、気がつけばまた馴染みの無い場所へと辿り着くような具合。 それで今日は此処だ。 静かな方、静かな方へと逃げるように歩き続け、なにやら大きな建物の前に辿り着いた。 立派な建物だが今は明かりが落ちはじめ、人の気配は殆んど無い。 時折裕福そうな小集団が大扉から出てきては、外に待たせてあった馬車に乗って帰っていく。 まだ幾らか馬車が残っているし、大扉が閉められるのはまだ先になるのだろう。 大扉から広くて長い馬車道を挟んでさらに歩道の向こう側、幅の広い大きな石の階段の中ごろに腰掛け、ブランケンハイム博士の怪物こと、カミラ・イズベルガはぼんやりと脚を休めていた。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:06:31]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 大ホール外、石の階段に座る姿。 』 [Wed 6 Jun 2007 00:00:39]
お知らせ > セツさんが帰りました。 『――感傷だね。 (あの過去を取り戻したいから、生きる。)』 [Thu 26 Apr 2007 23:23:47]
セツ > ( 鞄の中には黒書、件の本、そして末理から送られてきたリコリスキャンディなど色々と雑多な物が入っている。 それを肩に提げながらフロアを歩く。 )( 目の前には西洋を中心とした種々折々の芸術作品。 それらを見ていけばふと視線を遠くに逸らして呟いた。 ) ――懐かしいな。 ホントに。 ( 昔は、もっと幼い頃は、父が好きなのに付き合わされてよく見に行ったか。 ) [Thu 26 Apr 2007 23:22:45]
セツ > ( おまけに入場期限は今週一杯までときた。 あの人ひょっとして勿体無いから僕に押し付けたんじゃないだろうな、なんて思いつつも強く文句は言えない自分の立場が悲しい。 ) ―――…といっても折角来たのですから楽しみますけどね。 ただ愚痴で終わるのはあまりに勿体無い。  [Thu 26 Apr 2007 23:10:06]
セツ > ( 普段よりも身なりを整えた金髪の青年は、入る前に提示した入場チケットをひらひらとさせる。 ) ……確かに僕はこういった類の物を好んでいます。 幼い頃に見続けていたせいか、一般の普通の方よりは目は肥えているといっていいでしょう。 けど…けど教授。 ( 『ああセツ。今月は私の経済状況も苦しくてな。すまないが今回のバイト料はこれだ。』 ) 流石にそれはないでしょう…… ( 額に手を当てると眉間にしわ寄せて深く深く疲れ切った溜め息を零す。 ) [Thu 26 Apr 2007 22:54:35]
お知らせ > セツさんが来ました。 『(様々な絵画が並ぶ階)』 [Thu 26 Apr 2007 22:45:09]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(邂逅は、新たな始まりを呼ぶ――)』 [Sun 22 Apr 2007 02:57:08]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( その場を辞した後、建物の外に出て蛍火を灯した。 ――…これだから煙草のみは。 )』 [Sun 22 Apr 2007 02:55:39]
エレオノーラ > いつの時代も、”majority”が”minority”を圧倒するのは変わらないわ。長いものには巻かれたほうが、種の保存もしやすいの。 ( 貴族連とは似ているようで違う。エレノーラと彼らでは、”観ているもの”がそもそも異なる。 ) どうしてもこれを覆したいのなら、少数同士が団結して、圧倒的多数になるしかない。でもそこは思想理念理想価値観、色々違うから、やっぱり多数に巻かれたほうが楽なの。 ( かの淑女も、紅い悪魔もそうだった。少数がそのまま多数に組み付けば、数に圧倒されて消えるは必然。ヴェイトスが人間の街である限り、その他の種族は彼らと上手く折り合いをつけて生きていくのが一番賢い。 ) あんまり持ち上げすぎるのも困りものだけど……えぇ、私もそろそろ。色々話せて楽しかったわ、アイシェ君。 ( 話が終われば、エレオノーラがいつもそうするように、ボケボケした口調に戻ってにっこりと笑った。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:52:46]
ザッハトルテ > ( 相談役を標榜する人物の口が牡蠣のように堅いのは非常に結構な事。 貴族連はそこいらを曖昧にぼやかし、火遊びすれすれの「言葉遊び」を楽しんだりもするようだが―― ) 生憎獣人やあからさまなバンクルや、そうした亜人に知り合いは居りません。 なので彼らの心情を直に聞いた事はありませんが、恐らくそういう事なのでしょう。 幸いそれに異を唱える異種族もそう多くはないようですし――ね。 ( ヴェイトスは人間の街、その意見には肯定する。 そしてそれをひっくり返そうとした異種族と云えば、自分が知る限りでは数年前の吸血鬼――「淑女」くらいなものだ。 軽く肩を竦め ) あすこの本を「全て読めたとしても」、いかな仮定とは云えそのように自負なさる程度には有能なのでしょう。 ――さて、かくも聡明な御方を前に大変申し訳ありませんが、ここの空気に私の肺が悲鳴を上げそうです。 今宵はこれにて御暇する非礼を御許し戴けますか、Frau Ele(エレ夫人)=\―?  [Sun 22 Apr 2007 02:40:07]
エレオノーラ > えぇ、なにぶん多種族がおしくらまんじゅうな街の中で、人間がもっとも権利を有する市ですから、ヴェイトスは。 ( 男性――アイシェの言葉は一件他愛もない世間話。けれどさりげなく言葉遊びのように、ひとつひとつ糸のほつれを解くように、疑問を投げかけてくる。彼がひとつ押せば、エレオノーラが一つひいてのらりくらりとかわすような―― ) ふふっ、それだけで本が一冊かけてしまいそうなくらいですね。でも、おおむねご想像どおりでしょう。 ( 他人事のように言い切るアイシェに、どこか俗世から数歩下がって一人それを眺めるような、そんな印象を受けた。 ) あらあら、買いかぶりすぎですよ。たとえ私に永遠の時間が与えられたとしても、膨大な本の内容を全て記憶することはできないでしょう。全ての本を読むことは出来ても、記憶は端から零れ落ちて砂のようになくなっていくと思いますよ。 ( 片手を頬に当てて、惚けた笑み浮かべた。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:16:36]
ザッハトルテ > ( 明かされない本当の名前 ) 承知しました。 伏せておきたいものを暴き出すような無粋は致しますまい――…暮らす人の苦労、ですか。 ( この場合「生活苦」は当てはまるまい。 この女性の方は厭わなかったとしても、日々の糊口もろくに凌げぬ生活層が彼女に指示を仰ぐ図が想像できなかった。 ――伏せ札を探るような言葉の遣り取りが続く ) すると例えば、婚期を迎えたどこぞの令嬢やその親御の悩みですとか。 種族差別――どうしても核石を隠さずに暮らしたいバンクルの権利保障だとか、…作品のネタが浮かばず、納期に迫られる作家諸氏の相談とか。 彼らの多くは楽しむどころではないようですがね。 ( 他人事のように言い切った ) 貴女は実に博学らしい。 ヴェイトス図書館の蔵書に比肩するものもそうそうなかろうが、本を全て諳んじておられたとしても驚きますまいよ。 ( 総じて云えば、相手から受けた印象は「有閑婦人」と云った所。 上流階級特有の余裕ある風采は余り切実な問題には直面していないか、逆にいかなる「重い」相談事も受け止めて受け流せるだけの器量を持っている人物だからか。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:00:30]
エレオノーラ > 長い名前ですから、どうかご容赦を。――でも、正解は今上がった中にあります。 ( くすっと小さく笑う。アイシェと名乗った男性に、小さくうなずいて。 ) そうでもありませんよ。アドバイザーなんて、煙たがられる事のほうが多いですし。ただ、暮らす人の苦労が耐えない街ですから、その影響でオシゴトをいただけるようなものです。 ( 己などそれほどたいしたものではない、と苦笑しつつ、言葉を返す。 ) そうですよ? 人の多くは毎日同じ事の繰り返しとよく言われますが、本当に同じ毎日なんて、ありはしませんもの。ツクリテ――特に作品を世に送り出す人というのは、例外なく繰り返される日常の中から、創作のヒントを探すように思えますけど。楽しむ、という事はきっと、そういうことも含むのではないでしょうか。 ( つかみどころのない言葉をつらつらと並べつつ、エレオノーラはアイシェとの会話を楽しむ。静かな展示館の中にあって、人形たちの視線が二人に集まっているような、妙な錯覚も憶える不思議。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:44:41]
ザッハトルテ > ( 考える。 ――個人間での縁より、職場の間口が広いと云った方が妥当だろうか。 これまで出版されてきた本、これから扱われる本。 そのジャンルの多様さはヴェイトスの図書館が体現する通り。 視線を移し、ガラスケースから目を離して女性へと向き直った ) …エレイン・エリエータ・エレオノーラ・エレクトラ・エレナ―― ( エレと云うのは恐らく略称、愛称だろう。 幾つか候補を挙げてはみるが詮索はせず、 ) ――…Aiche=\―アイシェとでも。 ( 貴婦人にするように頭を下げた ) 貴女を頼る手合いはさぞ多いのでしょうね。 「昔と違って」――以前は誰の何に対して想像なさっていたのかは存じませんが、特に最近のヴェイトスは頼りたがりの多い街だそうですから。 ( 物書きへの忠言は自覚済みの分を引いても耳の痛い話、ごもっともと頷いて組んでいた腕を解く。 「私が持つ時間よりも」――自分が長生種であるかのような表現だと思った ) 楽しまなければ損、ですか。 …それも中々侭ならない事。 何でも前向きに取り組めればまた、人生も別の色合いを帯びて来るのでしょうけども。 [Sun 22 Apr 2007 01:27:40]
エレオノーラ > 人とのつながりが多い職場なんですね。私は、昔と違って人の相談事にアドバイスを送る湯女ことが多いので――自己紹介が送れましたね。エレ、と、申します。 ( にこやかに会釈をして、再度の謝罪をする貴方に、首を横に振る。 ) えぇ、もちろんあります。そういう時は、よほどの事情がない限りは受ける事にしているんですよ。いった先で、また別の発見があることも多いので。 ( やんわりとつげて、楽しそうに笑う。 ) なんでもそうですけど、”作品”は世に出たときからその解釈は他人のものです。作者があれやこれやと説明せず、それに触れた人たちが、十人十色の想いを抱く。時には作者にとって不本意な受け止められ方もされるでしょうけれど、それがイヤなら自分の頭の仲にでも、大切に飾っておいたほうが安全でしょうね。 ( 静かに語り、目を閉じて――聞こえる言葉には、いっとき間をおいて。 ) そう感じますか? 潰すことを楽しめれば、永遠も一瞬も、指して変わりなく思えるのです。――移り変わる世界の色は、私が持つ時間よりも、はるかに多く大きいんですよ? ( なんて笑って、おどけて見せるように。彼との会話の一つ一つさえ、楽しむように。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:05:48]
ザッハトルテ > …手広いと言うのとはまた違うのですが、割と広い範囲に接点を持つ職場ですから。 人付き合いと云うか、社交辞令の一環で時折こんな御鉢が回って来るのです――…ああ、とんだ失礼を。 ( 未亡人たる女性へ再度の謝罪を ) 貴女にもそう云う事はありませんか、例えば「知り合いから勧められたのでオペラを観に行く」とか――「意見を求められるので夜会に出かける」とか。 ( そこで言葉を切った。 人形の造詣に対する含蓄ではなく、彼女達の知られざる「エピソードのようなもの」を聞いた。 ――成る程、確かに楽しみ方と云うように、それは遊びの範疇だろう。 軽く腕を組んで改めて2体を見下ろし、やがて横目でそちらを見やり ) ――…人形ひとつからそこまで想像できれば、作家もさぞ羨みましょう。 暇潰しと先ほど仰いましたが、その御様子ですと随分潰すべき時間≠多くお持ちのようですね…?  [Sun 22 Apr 2007 00:50:12]
エレオノーラ > ( 自信満々に微笑んで、指され2体の人情たちをそれぞれ見つめる。 ) 右端のこの子は、クリスティア系の顔立ちだけど、裕福な家庭にあって男の子みたいに我がままで――きっとこんな見栄えの良いドレスをきて動きづらいんでしょうね。こっそり部屋を抜け出したりとか。 ( それから、隣の人形をみて。 ) こっちの子も、外で遊びたいと思っているけど、将来のために両親から毎日部屋で勉強するように言われてるの。みて、今は何もかけてないけど、眼鏡がきっと似合うわ〜。この顔つきだと。右の子ほど裕福ではないわね。行動力もそれほどでもない。想いだけが先走っちゃう感じかしら。いつも右の子が家を抜け出して、こっちの子を窓から外に連れ出して、二人で遊んで――そして帰って叱られる。でも懲りない。 ( あらかた説明し終えると、男性のほうに向き直り、微笑んだ。 ) というのが”私の楽しみ方。”作った人の思いはよく分からないけれど、”人形の特徴からそういう想像をして楽しんでいる”の。――貴方も、神様に嫌われたって、めぐりめぐってせっかくここにきたんですもの。自分なりに楽しむ事を考えたほうが、得じゃないかしら? ( なんて、おせっかい。) [Sun 22 Apr 2007 00:32:44]
エレオノーラ > ( チケットを見せられれば、なるほどとうなずいた。彼のものごし、それから言葉の調子などを見て、どこかけだるそうな――いや、もっと別の。 ) そうでしたか。同僚さんたちは、こうした展示館には興味がないのですね。お仕事柄、こういったところに来なければならないことは多いんですか? ( 彼の言葉に、同じく人形たちへと視線を向けた。既婚女性に対する呼称には、思わず苦笑して。 ) 今はもう”widow”です。お気になさらずに。 ( すでに独り身だから、落ち着いた様子でそう言葉を返す。 ) えぇ、もちろん。  [Sun 22 Apr 2007 00:32:40]
ザッハトルテ > ( 非礼にならないよう相手を観察した限り、外見的には同世代。 それ以上に物腰や身に着けた衣装などから、俗に言う上流階級の出身のような印象を受けた。 上着のポケットからチケットの半券を取り出し、そちらへと ) この通り、関係者用の入場券を渡されてしまいまして――ね。 職場の連中で押し付け合った結果です。 …もっとも私自身は職人でも何でもありませんが、廻り廻ってというやつで。 ( 言われるままに一度、人形達へと視線を移し ) ――… ( 考えて ) 失礼ですが――…Frau=H ( 既婚女性に対する呼称を ) 貴女にはでは、右端のものとその隣のものの違いが判る――と。 ( 顔立ちや髪型、ドレスの基本コンセプトが全く別物の2体を指差して ) [Sun 22 Apr 2007 00:10:46]
エレオノーラ > ( 姿も形も大きさも、人間に似せて作られた人形たち。彼らを見つめる紅い瞳を、色白の男性に向ける。ロードワークよりも、どちらかといえばデスクワーク向きといった印象を受ける細身の体。 ) あら、あら。神様に嫌われると、人形たちにご挨拶させられてしまうのかしら。――苦手なんですね。 ( 彼はこういう場所が、きっと。片手を口元に当てて、くすくすとおかしそうに笑う。 ) えぇ、私もよく――というほど頻繁には。でも、自分から進んでここを訪れているわね。 ( 一度、辺りを見渡してから、また穏やかな視線をあなたへと。 ) その時代その時代によって、人形の造形や趣向がことなるから、そういう趣を感じたくて。――なんて、言ってしまえばつまるところ暇つぶし。 [Sat 21 Apr 2007 23:55:18]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 静まり返った展示室の中 )』 [Sat 21 Apr 2007 23:49:14]
ザッハトルテ > ( 並んだ硝子玉の双眸は、こちらを見てはいるけれど――ただそれだけの。 ) ――…ああ、そうか。 ( 全長150cmの人形――その高さは苦手だ。 妙な方向に連想が飛んだのはこれの所為か。 ――酷く納得して自己完結気味に溜息を吐いた時、声をかけられた。 姿を認め、軽い会釈を送る ) 残念ながら。 ( 良く来るのかと問われて首を横に振った ) 相当な金と技術をつぎ込んで創られたものだと、そのくらいの想像はつきますが。 生憎神様に嫌われてここに来る羽目になって訪れただけでそれ以上は良く判りません――こんな嫌々来たような言い方では失礼ですね。 ( 他の客達や目の前の女性は好きこのんで展示品を見に来ているのだと思ったから ) そう仰る、貴女は? [Sat 21 Apr 2007 23:44:13]
エレオノーラ > ( 緑色のウェーブヘアをした女だった。どこか惚けたような表情で、のんびりとした歩みを時折止めては、展示されている人形たちへと視線を向ける。人形は無表情だと誰かが言ったけれど、ここに飾られた彼らには、一つ一つ違う顔があり、確かに生きた表情をそれぞれに浮かべている。人形に女性、とくに少女を模したものが多いのは、作り手がそこに純粋さと無垢と未熟さを見るからか。そういったものが好まれるのか。芸術の心は、エレオノーラにはよく分からない。ただひとつ、ヒトガタには魂が宿りやすいというが、ここに居る人形たちはいつ動き出しても、それが当たり前と思えるから不思議だ。怖さよりも、そうなっても不思議ではないという想い。それになにより、ここにもひとつ、魂を宿して動くヒトガタがいるのだから。 ) ――あら。 ( ふと、視線の席には別のお客が。夜にこういうところに来ると気味悪がる人も多いようだが――その男性は、控えめな印象の中にもしなやかさとある種の落ち着きを孕んだ雰囲気があるように思えた。 ) ――こんばんは。こういう場所には、よくいらっしゃるんですか? ( にこやかに、そっと歩み寄って聞いてみよう。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:34:54]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(人形たちをみてまわるものが、もう一人)』 [Sat 21 Apr 2007 23:25:02]
ザッハトルテ > ( 頭を振った )  … そりゃ理解できなくて当然だ。 ( 倣うべきヒトガタを持ち合わせていない、手前には。) [Sat 21 Apr 2007 23:22:33]
ザッハトルテ > ( 人の形と書いて人形。 人を象ったもの――ヒトガタの器 ) ………… 。 ( 飛ぶ連想 )( 人からあぶれたモノが、人たらんとして自らを押し込める枠の形。 ――先日の話を思い出した。 人のフリをする為に・必要な・人だった頃の記憶――――( 何故それが必要なのか ) ――せめて人のように生きたいから だと ) [Sat 21 Apr 2007 23:16:40]
ザッハトルテ > ( 逃げ込むように進んだ奥の展示室で、展示室来場の発端を思い返してへっしょりした。 ――元々は職場に持ち込まれた誰かの伝手。 この手の芸術(?)に理解を示さない者ばかりではあるが、貰ってしまった以上は感想のひとつも用意しておかないと拙い。 揃って他の誰かに押し付けようとした結果、籤引きの神様に嫌われたのが手前だった――神様とやらとの相性の悪さを考えればさもありなん。 ) ――…それにしても、こー…女児しか人間の似姿たり得えないんですか。 ( 人形展は人形展でも全長150cm前後の女児の人形限定の展示場だった。 職人が技術の粋を尽くしたのだろう、人形はどれもこれもきれいな顔をしているのだけど、見ようによっては軽くトラウマもの。 何せ部屋の一面全体を占めたガラスケースの中から、40近い無機質な瞳が此方を見返しているのだから。 案内板には「館内の人形を全て見て回れば、必ず誰かの顔に似たものがあるはずです」等と書かれている。 どっかのテンプルでもそんなネタがあったような気がするが。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:57:16]
ザッハトルテ > ( 週末という事もあってか客足はそれなり。 ケースの中身に負けず劣らずの装飾過多な衣装を着た子供と、彼女に袖を引かれている父親らしき男性。 明らかに早く逃げたいと思っている節の見える青年と、その腕をホールドしつつドレスの精巧さに目を輝かせている女性。 ――人間は神が創った自らの似姿と誰かが説いていたような気もするが、さて。 人間もまた似姿作りが好きなのかどうか。 )  ( 今度は人形とではなく、客のひとりと目が合って足早にそこをすり抜けた。 野郎ひとりで人形見物とか、どう考えてもただの不審人物です本当に有難うございました―― ) [Sat 21 Apr 2007 22:38:14]
ザッハトルテ > ( ガラスケースの中、思い思いのポーズを取るそれらと目が合った。 ――勿論彼らに意思などありはしないから、偶々目を止めた先にその姿があっただけだ。 漆黒であったり深紅であったり濃緑であったり、彼女達が纏う衣装は色も形もまちまち。 これでもかと縫い付けられたレースの山やら必要以上に広がった裾のラインに食傷しながら目を逸らす。 …逸らした先にもその先にも、似たようなのがごまんと展示されてるんだが。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:20:01]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 人の似姿 )』 [Sat 21 Apr 2007 22:07:00]
お知らせ > モニカさんが退室されました。 『(飽きるまでは、もう暫く。)』 [Sun 15 Apr 2007 13:26:23]
モニカ > 並木道のお散歩と、…そう、結局サクラは見逃してしまったし、 (溜息。) お庭のチューリップで我慢するしか無いのかしら。 (きゅ、と手袋の指先を噛む。) [Sun 15 Apr 2007 13:19:12]
モニカ > (横になってしまいたいのだけ何とか我慢する。人気の少ない昼時だと云っても、いつ何時 誰が通るか解らない中庭だ。 良家の子女が浮浪者の真似をしてはいけません、と執事に散々怒られた苦い記憶。) (頬を膨らました。) 美術館の方に行きたいですわぁ、…ああ…。 (ぶら、ぶら。足を揺らす、此処まで歩いてくるので疲れてしまった。 美術館まで向かうのすら面倒だと思う位に。) [Sun 15 Apr 2007 13:12:04]
モニカ > (噴水の見えるベンチに腰掛けて、…しかし視線は晴れた空の方へ。足をブラブラさせる。特にする事は思いつかない。)     (大欠伸する口を扇子で隠した。涙の滲む目尻。) …退屈な歌劇でしたこと。 (気分が悪いと云って途中で抜け出してきてしまった。若しかしたら、最後まで観賞して初めて 楽しい と思える作品なのかもしれなかったが、ドレスで膨れた尻を座席に押し込んでいるのが辛くて仕方なかった。 多少硬くッても、ベンチの方が好きだ。) [Sun 15 Apr 2007 12:50:58]
お知らせ > モニカさんが来ました。 『(中庭にて。)』 [Sun 15 Apr 2007 12:43:49]
お知らせ > モニカさんが帰りました。 『(廊下を抜けたら寒くって、早く帰ろうと思った。)』 [Thu 22 Mar 2007 20:03:48]
モニカ > (美術館の中を行く時、自分はうんと小さくなって宝石箱の中を歩いているような気分になる。ただの壁や床すら、美術品の為に美術品であるのだ。 何処を見ても美しい。) 眼が眩むったら、 (その内に眼が潰れて盲目になってしまいそうだと、少女はチラとだけ先のフロアを振り返った。老紳士たちはデッサン用の木炭に似ていると思う。)      (大きな窓から見える景色は、すっかり夜で、) 嗚呼、残念。 (曇天であった。) [Thu 22 Mar 2007 19:50:50]
モニカ > (少女が背を向けている大きな絵の前には、老紳士が数人。何やら討論でもして居るのか、或いは品評か、時折話し声が大きく響いた。…余韻が消えると随分と静かに思える。)      (ふと興味が失せたように、少女はそのフロアを後にしようと向きを変えた。小さな靴が磨かれた床の上をゆっくりと進む。) 美術館ッたら、何か魔法でも掛かっているのかしら。…此処に居ると時間を忘れてしまいますわ。 (外にでも出ようか。夜風の冷たささえ忘れてしまいそうだ、) (この先の廊下は長いから、自分の足で行くには時間が掛かりそうだけれども。) [Thu 22 Mar 2007 19:29:52]
モニカ > (額縁の中に世界がある。掛けることの、…沢山。)     (美術館に当たる棟に足を踏み入れた少女はひとり。絵に優しい明るさの中を、ぽつりぽつりと歩いた。) (この時間に人気は薄いと見える、人込みが無いのは貸切みたいで気分が良いと思いながら、) (気に入りの絵を見つけると立ち止まって思う存分に鑑賞した。) [Thu 22 Mar 2007 19:14:16]
お知らせ > モニカさんが来ました。 [Thu 22 Mar 2007 19:06:21]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( その後、その貴族から楽師演奏に合わせて歌を歌うのもどうかと依頼が来たのは後の話。 )』 [Tue 23 Jan 2007 02:57:09]
シャリネ > ( 舞台を踏みしめる。緊張してしまいそうながらも、いつも歌うように歌えばいい。と、言い聞かせて……す、と高い声から始まる滑らかなバラードは、子守唄のように柔らかく、流れる水のようで……心から、歌を紡いだ。心で精一杯、歌おうという信念を忘れずに。歌詞の一つ、一つを大切に慈しむように。―――貴族や、芸能に携わるもの、芸術家、評論家。出席者は、どう思うだろうか。……少しでも、何か残れば幸いだが、拍手と歓声が沸けば、少女は安堵したように微笑み深めて、深く辞儀をした。アンコールも3度ほど続けて。 ) [Tue 23 Jan 2007 02:56:03]
シャリネ > ( そして……トン、と貴族が杖を鳴らした。注目が集まれば少女も其方に視線を向けた。 挨拶をする貴族の方を穏やかに見つつ……「今日は一人の歌姫から、一曲歌を歌っていただきます。シャリネ・エレリアさん、どうぞ」 そんな風に言われ、少女は体の力が入る。……こういう正式な場所は、どうにも……にが、て?―――けど……少女は、肩を竦めた後、すぐに其方を見て微笑んだ。静かに、貴族のほうまで歩こうか。ゆるり歩けば視線が集まるのが更に緊張を高鳴らせるものとなるけれど…… ) [Tue 23 Jan 2007 02:49:02]
シャリネ > ( 優しいワルツを舞って、音楽が終わる前……その一歩一歩を大切にするように、指先まで柔らかく、花散らすように舞う。 ―――曲が終われば一人でお辞儀を。ドレスの両裾を持って、ひとりで挨拶。でも……楽しかったといわんばかりに、嬉しそうにふわふわと、微笑は深めていた ) [Tue 23 Jan 2007 02:44:07]
シャリネ > ( 惹かれるように、一歩、二歩、三歩……ゆっくりと、歩いた。控えめに、一人で踊る。皆と同じワルツを一人。音楽に合わせて、軽やかに。相手は勿論いないのだけれど、踊っているのが楽しそうで。思わず入りたくなって、楽しそうに微笑み浮かべながら、柔らかい仕草で上品なワルツに足躍らせて体舞わせて ) [Tue 23 Jan 2007 02:40:23]
シャリネ > ( 話しかけてくれた一人が辞儀をすれば辞儀を返し微笑んだ。去っていった相手見送り、小さく小さく溜息をつく。……実は、華やいだところが得意ではなくて。嫌いではなく、寧ろいろいろな人と関われることもあってどちらかと言えば好きの部類に入るのだけれど……矢張りずっと視線が向けられているのは、横丁のときとは違う緊張感があって、気疲れしてしまいそうだった。ダンスにも誘ってもらえないのは、なかなか寂しいけれど、少女はただその音楽とダンスを見ながら、ふわり、その音楽と華麗なダンスに微笑み深めて穏やかに眺めていた。 )  [Tue 23 Jan 2007 02:33:14]
シャリネ > ( 控えめに俯き加減にワイングラスの中でゆれる白ワインを見つめ。空色の双眸は緊張で戸惑うように僅か揺れるけれど。何時も歌っているようにすればいいんだ、と言い聞かせて、舞踏会を楽しむ、というよりは……周りを見てお辞儀したり、微笑んだりすることで精一杯。だって、皆煌びやかで綺麗。「あの子が歌い手の?」と言われるのを耳にすれば、なんとなく遠慮がちになる。すっと姿勢正して、ふわっと微笑むけれど、足が震えたり、手が震えたり。……本番には強いけど、自らがずしずし乗り出せる性格ではないらしく、端のほうにいつつも、声かけられれば柔和な態度で接し、話をしていた。緊張していたり、不安になることが顔に出たりもするけれど ) [Tue 23 Jan 2007 02:27:36]
シャリネ > ( 堅苦しい。歌い手として仕事をして、詩を気に入ってもらえたか貴族の方に目を留められ、今日の舞踏会に誘われたのだけれど……。楽しいと同時に息の詰まりそうな場所で。昔、母や父の為のパーティーに出席したこともあって、慣れない席ではない。けれど、あまり好きな席でもない。……というより、緊張するのだ。肩までの銀の巻き髪を白い花のバレッタで留め、控えめだけれども地味でもない程度の淡い桃色の腰から広がる正装ドレスを纏って、肩には同色の僅か透けたショールを。今日はバスケットではなく、流石に小さなポーチを手に。白い手袋までしている。周りには煌びやかな人々。有名な人ばかりいるパーティーらしく、華やかだった。貴族は勿論、絵画さん、小説家さん、楽師さんなど、様々で。少女は控えめに両手にグラスを持って、ちびちび、とワインに口をつける。あまり強いほうではないし、仕事だから……と、控えめに口を進めて。この舞踏会の終わりに、歌を歌ってほしいといわれたのだ。少しの間、歌う仕事ということで、招待された。 )  [Tue 23 Jan 2007 02:22:31]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 なんでこんなところにいるんだろうと思う。 』 [Tue 23 Jan 2007 02:12:56]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 [Sun 21 Jan 2007 01:17:21]
お知らせ > レミーさんが退室されました。 『程なく舞踏会も終わり……夜はまだ終わらない?』 [Sun 21 Jan 2007 01:17:09]
レミー > (もう一度、『相棒』として宣言するジョニーの誠実さに軽く笑みを浮かべて頷く。) ええ、よろしくお願い致しますわ。 (レミーのことだ、これからどれだけ我侭なことを言うかもしれない。けれど―― レミーの想いは間違いなく本物で。 身体を寄り添いながらゆったりと踊りに身体を揺らし、リードしながら何曲目かの音楽を背景に…… 二人の夜は、まだ始まったばかり。) [Sun 21 Jan 2007 01:06:48]
ジョニー > ……そう、だな。「困ったときはお互い様」か(「友人」として『相棒だから』。そのたった一言を理由に、彼女は自分を救ってくれた。応えたいと思う。――そうした思いは、きっと間違いではあるまい。だからこそ、彼女が困っている時は、必ず助けようと思う。恐らく、この青年は、自分や少女が想像しているよりも律儀な性質なのだろう。互いに交わす笑みと言葉。信頼の証。そう受け取ってよいのかと悩む自分と、受け取ってしまえと自惚れる自分がいる。――自惚れてしまうか。そう思い、青年は笑みを浮かべた。多分、彼女も、己が信頼していることが伝わっていると思うから)……なら、レミー。俺も『相棒として当然』、レミーを支える事にする。それこそ、何があっても、だ。(ゆっくりと、ぎこちなく、リードされながら、それでも彼女を支えて、踊る。このダンスのような関係なのかもしれない、自分達は) [Sun 21 Jan 2007 00:57:52]
レミー > ( 未だ大怪我で入院……という事態こそ無いが、病気でベッドの上に一人……という状況は体験している。その不安になる心も。だから――) 「困ったときはお互い様」……ですものね。 (その行動自体は「友人」だからしたことだけど、しかし『相棒』と思っているのは間違いない。自分の心の強さを保つためにも「支えて欲しい」なんて甘いことは考えていないけれど、現に自分は彼に支えられ、彼の包容力に甘えてしまっている自分がいる。けれど『相棒』なのだから……) 私も……そうですわね。けれど、そのようなことを考えて行動はしていませんわよ?『相棒』として至極当然の事ですもの。 (友達の助けににわざわざ礼を言わないのと同じで、『相棒』が『相棒』を助けるのは自然の成り行き。言葉にしなくとも、心で思わずとも『相棒』とはそういうもの…… その笑みは相棒にしか見せないだろう信頼の証だった。) [Sun 21 Jan 2007 00:50:52]
ジョニー > (なんせ。初めて公務以外で受けた依頼――警邏の最中に、呆気なく病院送りにされている。『戦場帰りもそんなものか』。悪夢にうなされながら、誰一人見舞いに来ない病室。それ自体が悪夢でもあって。――だから、傷の舐めあいだなんて青年も思わないが。そんな中で見舞いに来てくれた彼女は、本当に大きな助けとなったのだ)こちらこそ、ありがとうだ。――俺は、レミーに助けられたんだから(決して少女の苦しみを理解していたからではないけれど。それでも、そうして救ってもらえたから。助けたいと思うのだ。ダンスのゆっくりとしたリズム。だけれど、口から出る言葉は少し早口だった。今伝えないと、二度と伝えられない。そんな気も、する)……そう言って貰えると、凄く嬉しいよ。俺は――俺は、レミーの『相棒』だから。支えて欲しいし、支えたいとも、思ってるんだ(その笑みに、此方も笑みを返す。ありがとうと、そういう思い) [Sun 21 Jan 2007 00:32:55]
レミー > (レミーと同じくジョニーも冷遇されているらしいことは聞いている。傷の舐め合いと言われれば否定できないが、しかし、そんなことは欠片も思ってはいない。 改めて「凄い」と言われれば、少し恥ずかしそうな、それでいて困ったような笑みを浮かべていた。) ありがとうございますわ。けれど……わたくしも弱気になったり心が崩れないわけではありませんのよ? (馬鹿にされ、しかし目上の者に反抗できず、成果も挙げられず、枕を濡らした日も一桁では済まない。 それに、元々箱入り娘だった自分に騎士の職務はいまだになれない部分もある。現に以前、吸血鬼事件があったとき、凄惨な殺害現場を見てしばらく気を失ったこともある。けれど…… ) 貴方が助けてくれているから、今のわたくしがありますの。 わたくし一人でしたら、きっと貴方が思っているような人間になる前に心が折れていましたわ。 (そう言うと屈託のない笑みを浮かべる。それは―― 感謝の気持ち。) [Sun 21 Jan 2007 00:24:53]
ジョニー > (その手の感触の差。彼女はどう感じているのだろうか。あまり此方も口には出さないが、同僚からは『貧乏人の手』と揶揄された事もある手だ。――貴族の基準から見てどうこう、というのは青年にはわからない。だが、この細く、白い、この手は――綺麗だと、彼に思わせるだけのものがあった)それは、さ。うん、俺も知ってる。――俺も、似たようなものだから(小さい声には、小さい声で。貴族ばかりの集まった騎士団であればあるほど、其の末席にいる少女と、没落貴族である青年は冷遇される。だからこそ知り合えて良かった。友人になれてよかった。そう思うのは間違いではない。だけど――)……俺は、レミーが凄い女性だと思ってるから。そんなレミーと知り合えて良かったと、思ってるんだよ(そう言って、自然で純朴な笑みを、彼女に浮かべて見せた。少々頬が赤いのは、照れから、だろうか) [Sun 21 Jan 2007 00:16:01]
レミー > (再度褒めるジョニーに今度は素直に「ありがとう」と微笑み浮かべる。ジョニーのようなごつごつした手ほどではないが、レミーも礼儀作法同様小さな頃から剣を学んでいる。もちろんしっかりと手入れはしているし、戦場に身を置いていた訳でもなく手袋を付けながらではあるものの、やはり普通の貴族令嬢と比べればその手は少々荒れている。それでも手袋の上からでもその指の細さをジョニーは感じることができた。) ええ。この街に来て初めての『友人』で『同僚』ですもの。大切に思って当然ですわ。 (私の騎士団内での扱いは知っているのでしょう?と小さな声で問いかかる。ヴェイトス市にある騎士団の中では小規模で、しかも体裁を気にする所だ。騎士の末席に置かれているレミーの立場は本当に低いものなのだった。) [Sun 21 Jan 2007 00:10:42]
ジョニー > いや。うん……凄いよ、本当に(最低限度の礼儀のみ。華美な場には縁がなく、知っているのは戦場ばかり。ごつごつした手も、何もかもが、貴族とは釣合わない。――そんな自分を、こうして引き立ててくれる。こうして気遣ってくれる。その彼女は、貴族と騎士と自由奔放なところとを、全て立てているのだ。凄い女性だと、心底から思う。――知り合えて良かった、と思う)……本音だよ。いきなりでも、何でも。俺の、本音だ(照れ隠しの仕草。少し楽しそうに笑ってみせながらも、声は真剣で。――だからこそ、彼女から『知り合えて良かった』と、そう思えるような人物になりたいと、そう思っていたところで、不意打ち)………そう、なのか?(少し、否、一瞬、輪をかけてダンスがぎこちなくなったのは、気のせいではあるまい) [Sat 20 Jan 2007 23:59:46]
レミー > そうかしら? ふふ、お褒め戴き光栄ですわ。 ( 「この程度は嗜み」 といった態度を見せるものの、しっかりと礼を述べるのは忘れない。相手のダンスがぎこちなければ、腰に置いた手と身体を使い、先導するように教えていく。元々今回はゆったりとした時を過ごすために行われいてるらしく、単調的なダンスであるから口で教えることはしないし必要もない。何より、殿方に恥を掻かせるような事はしない。…例えどんなに些細なことでも。 不意に「知り合いえて良かった」と言われればほんのりと頬を染め、初めて普段の様子と瞳の輝きが伺えた。) い、いきなり何を言いますの? (小声で怒ったような様子を見せるも、それは唯の照れ隠しで。暫し目をあらぬ方向へと伏せていたものの、やがて、ボソボソとつぶやき始める) わ、わたくしだって、貴方と出会えてよかったと思っていますわ。 [Sat 20 Jan 2007 23:53:19]
ジョニー > ……凄いな、レミーは(小さく呟いたのは、本音。ゆったりとした動きで、彼女をエスコートしながら思う。それは先ほども感じたことだった。こうして優雅にダンスを踊る姿。令嬢としての姿。そして騎士としての姿。野望を抱く姿。そのどれもが本当の彼女であり、それを両立しているのも彼女なのだ。羨ましいという感覚もあるのだけれど、何故だろう。それよりも、この少女と知り合えたことが嬉しかった。自然、見下ろしがちに見つめる視線も、喜びから細められる。――多少の嗜みはあるとは言え、やはり自分のダンスはぎこちない。……それは、己が戦場で生きてきた証。それしか知らない証拠だ。彼女の手を握るのも、他の貴族騎士に比べれば遥かにごつごつとした代物。騎士としての体裁はあっても、結局は紛い物。だけれど、それを気にする素振りはない。そしてだからこそ、思うのだ)……俺は、本当に、レミーと知り合えて良かったよ。 [Sat 20 Jan 2007 23:44:10]
レミー > ええ、喜んで…… (くすり、と微笑むレミーは、普段以上に大人っぽい様子を見せる。ジョニーのエスコートにより目的の場にたどり着けば、ジョニーの手に合わせ、自身を預けるように体を重ねる。社交ダンスといっても今は右へ左へと動きの大きいものではなく、その場でステップを踏むようなゆっくりとしたダンスだ。レミーは女性としては背が高く、ジョニーを心持ち見上げる程度の形で視線を向けた。その姿は幼き頃からの貴族生活で演技とも本音ともつかなくなった『令嬢・レミー』としての姿。しかし、そのしがらみから束縛された騎士・レミーこそが本性ともいえるわけだが、今はその様子はかけらも見当たない。) [Sat 20 Jan 2007 23:37:16]
ジョニー > なら、お互いに、まずは慣らして行こうか、この空気に(釣られるように視線を向けた先。舞踏会の一角にあいた隙間は、調度ダンスを踊るにはおあつらえむけで。彼女の目配せに笑いながら頷いた)――なら、一曲お願いできるかな、レミー?(問いつつ、彼女の手を引いて、その空間へ。――普段とのギャップに困惑し、照れを感じ、そして納得する。これがレミーという女性なのだろう、と思う。ギャップがあるのではなく、この二面をあわせての、彼女。楽団の奏でるリズムにあわせながら、ダンスのステップへ。――片手を腰に回し、片手を繋ごうか) [Sat 20 Jan 2007 23:28:06]
レミー > ふふ、そう改まらなくてもよろしいですわ。わたくしも舞踏会は久しぶりですもの。 (その言葉は嘘ではないけれど、ジョニーと同じく口で言うほど緊張もしていない。 辺りを見回し、丁度ホールに空間を見つけると軽く目配せするようにそちらに視線を向けた。) ジョニーも踊りますでしょう? (そう口ではリードをするが行動は起こさない。あくまで相手を立て―― しかも彼女の場合、それは自然体。普段の彼女とこういった公の場との彼女と、言葉口調は一緒でも態度はまったくといっていいほど違っていた。) [Sat 20 Jan 2007 23:22:51]
ジョニー > …あ、いや――(その言葉が、握った娘の掌よりも暖かいと、そう感じられる。だから、小さく首を左右に振り、感謝の意を込めて『なんでもない』と彼女に示す。少女の気遣いを無駄にしたくはなくて、そのままホールへと入れば……逆に此方は凄いな、と言った様子)俺は、あまり経験が無いからなあ……少し気後れするよ。今日は、お手柔らかに(そう言って彼女に笑いかける仕草は、口ほどには緊張していない。やはり、気心しれた相棒が隣にいるからか。以前、ここで開かれた舞踏会に来たときとは、実に違う。『場違い』と、そんな事も脳裏には浮かばない) [Sat 20 Jan 2007 23:15:28]
レミー > ……なにが、ですの? (冷たくなった手を触っても嫌な顔を一つせず、相手の謝る理由も分かってはいたもののとぼけた様に微笑んで見せた。寒い中待っていた相手に感謝こそすれ、非難などできようはずもなく。やがて大ホールの中へと遣って来れば、久しぶりの煌びやかな空間に懐かしそうに目を細めた。) この景色も感じも久しぶりですわね……。 (以前あれほど嫌に思っていた舞踏会ではあったが、久しぶりであれば少々感慨深い気持ちも生まれるようだ。いや、嫌な気持ちがしないのは、もしかしたら隣に相棒がいる所為かもしれない。) [Sat 20 Jan 2007 23:11:34]
ジョニー > なら、今夜はよろしく、レミー(内心は。薄く、仄かに化粧をした相棒の笑みに心臓が飛び上がったのだけれど。それを押し殺すように薄く笑みを浮かべてみせる。貧乏な没落貴族といえど、騎士として暮らしていくならば礼儀作法は必須。この程度は当然であると言える、のだが――生憎、詰めが甘かった。差し出された少女の手を取る、その段に当って青年は気付くのだ。長く表で待っていた青年の手は、酷く冷たくなってしまっていることに)――あー……ゴメン(謝罪の意は、彼女の手を冷やしてしまうということ。バツが悪そうに告げながら、そっと娘の手を引いて大ホールの中へ。煌びやかに飾られたホールの中では、着飾った貴族達が思い思いに歓談し、踊りに興じていて) [Sat 20 Jan 2007 23:04:50]
レミー > そうですの?ありがとうございますわ。 (そう言って微笑み浮かべる。それが自分に対しての気遣いだということは暗黙の了解だ。そのあたりの礼儀は曲がりなりにも貴族同士、ということでお互いに熟知しているよう。お互いに社交場は柄ではないとは言え、ただのおのぼりさんで来ているのとは訳が違っていた。) それでは参りましょうか……ジョニー。 (そう言うと「エスコートして下さい」というようにスッと手を差し出した。近くで見るとわかるが、いつもは口紅くらいしか付けていない化粧を今日はしっかりとしているのが分かる。とはいえ、他の参加者に比べれば格段に薄く塗っているのだけれども。) [Sat 20 Jan 2007 22:54:32]
ジョニー > ……お(――あの綺麗な金色の髪は、見紛うはずもない。足早に駆けて来る少女の姿は、普段の衣服とは違い、なんとも大人びて見える。……自分も、自前で用意しなければな、なんて思いながらも、彼女に対しては笑顔を浮かべて、手を振り替えした。)いや……俺も、今来たところだから、大丈夫だよ(気にしなくて良いと、そう言うように。柱から背を離して、此方からも少女へ歩み寄ろう。レディに此方まで来させるのは、紳士的じゃない――なんて、似合わないことを考えながら) [Sat 20 Jan 2007 22:46:52]
レミー > …ふぅ、大分遅れてしまいましたわね。 (薔薇の形のワンポイントが胸元に添えられたシックな黒のドレスに身を包み、金色で縁取りの刺繍がなされた白のショールを掛けた女性が足早に駆けていく。ブロンドの髪の縦巻きロールを揺らしながら、辺りを見回し―― 見ツケタ。) ジョニー! (軽く手を振りながら、待たせていた相棒の元へと遣って来た。) ご免なさい、仕事が長引いてしまって…… (済まなそうに言いながら軽く頭を下げた。) [Sat 20 Jan 2007 22:44:00]
ジョニー > (なのだけれど――ホールの前。借り物のタキシードに身を包んだ青年が、柱に背を預けて立っている。通りすぎていく貴族からの視線を受けながら、今か今かと待ち続けるのは独りの少女。少し仕事が忙しいと聞いたから、彼女に対して怒りは抱けない。――否、むしろワクワクドキドキ、と言ったところか。寒さに晒されながらも、どこか楽しそうに、青年は立っていて) [Sat 20 Jan 2007 22:41:11]
お知らせ > レミーさんが入室されました。 『かなり遅れて……』 [Sat 20 Jan 2007 22:35:34]
お知らせ > ジョニーさんが入室されました。 『――そして、今夜は舞踏会』 [Sat 20 Jan 2007 21:56:00]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( …待ち時間の方が長いのも含めて、これも仕事のうち。 )』 [Mon 15 Jan 2007 00:05:35]
ザッハトルテ >  ……  …。  ( ホールの中央でひらひらと舞うやんごとなき方々が世界の中心なら、此処はそこから外れた処。 物理的に距離を隔て身分差とそこから生じる文化の差の壁を挟み、通じ合う事のない世界は額縁の中の絵に似ている。 ――見物者にはなれたとて、絵の中に入れはしない。 確かに別世界の住人ではあるのだろう、近いようで何処までも遠い。 )  ( 「だから」 ) ( ――…どうせ手の届かない世界なら、早々に別れを告げたくもなるのだけれど )   。 ( 口をつけぬまま、所在なげにふらつかせていたグラスを手近なテーブルに戻した。 いかな仕事は終わりと言えども元来招かれざる客が呑気に酒気帯びという訳にも行くまいし、雇い主を置いて先に帰るなどもっての他。 ――某腰痛伯爵の容態も気にならなくはないけれど、この場が解散になればなったで今度は雇い主の邸宅で二次会と相成るんだろう ) [Mon 15 Jan 2007 00:03:06]
ザッハトルテ >  …… ( こうして眺めていると、 ) 別世界としか。 [Sun 14 Jan 2007 23:44:38]
ザッハトルテ > ( 些か悪趣味だとは思うが、会話の泡の中から詳細を拾ってみるに、文芸家に芸術家、それから見目麗しい侍従など。 日々の暮らしに追われる事がなく、退屈を嫌う彼らの中にはそうした平民の中から気に入りを見つけてこの手の場所に連れ出す趣味を持つ者も居るらしい。 貴族はそれが自然な環境に育ったのだろうし、新興の商家は金持ちのステータスとして模倣する部分もあるのだろう。 一概に悪いとは言えない――凡骨の一平民としては、理解し難い趣味ではあるけれど。 ひょっとしたら自分も一向に芽の出ない書生か何かかと思われているかも知らん。 )  ( ――と、奏でられる楽曲。 グラスを持っていない手で軽く制して ) …踊り方なんて知りませんし。 幾ら無礼講の場と仰られても、へたな事をして他ならぬ貴方の顔に泥を塗ってしまったら取り返しがつきませんから――…  ええ。 此方はその、壁に馴染んで居りますから。 …御気になさらず。 ( 何とか慇懃に雇い主をホールの中央へと送り出して、言葉通り壁に馴染む。 ――広い空間に緩やかに滞留する酒と香水と白粉の微粒子を、見えるものでもなかろうに眺め ) [Sun 14 Jan 2007 23:40:41]
ザッハトルテ > ( 職場の仲介を通して何度か仕事を引き受けていた貴族の要請を受け、通訳まがいとして駆り出された会合は、堅苦しい挨拶も終わったならばここから先は饗宴の席。 雇い主から正式に任務完了を告げられたとて、その中に混じれる身分でもなければ空気に馴染む性分でもなし。 その辺りを御存じない相手には緊張しているようにでも見えたのか、平民も結構混じっているからと告げられた。 ――確かに、素材の見当がつかない手の込んだ軽食を運び込むのは主催者の気に入りの料理人。 ホールの一角で舞曲の準備をしている楽団も平民だろうし、他にも良く良く見ればちらほらと、微妙に纏う雰囲気が「違う」来客も点在している。 何が違うと問われたならば、主に衣装が――だろうか。 主賓たる上流階級の面々を食わないよう、質は兎も角そこはかとなく地味に纏められていると言うか。 平たく言えば今の手前と似たような。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:18:00]
ザッハトルテ > ( ホールのひとつを借り切り、円形のテーブルを幾つも並べての立食式の新年会。 主催者の名を知る由もないが、何ぞ名のある貴族か金持ちによる親睦会も兼ねているのだろう。 失礼にならない程度に視線を転じ辺りを見回し、つくづく金のかかった趣向だと改めて思った。 ――…同時に酷く場違いだ、とも。 仕事でなければ到底足を踏み入れて良い場所ではなさそうで、それだけにどうにも座りが悪い。 )   ( 軽い手招きに気がついて顔を上げ ) …発音には全く自信がありませんので、先方の機嫌を損ねやしないかと汗顔ものです が。 ( そこかしこで始まった談笑に紛れるように、交わす言葉は耳元で。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:02:32]
ザッハトルテ > 祈祷両個房子的繁栄今年――… ( 「本年の両家の繁栄を祈って」、そんなような意味合いの言葉を対面の東洋人へと投げかけた。 この手の挨拶には勿体をつけるのが世の倣いなのか、隣で溜めを作る雇い主へと精々控えめな視線を送る。 頃合を見計らい、心持ち半歩更に後ろに下がり――多分此処では、それくらいが丁度良い。 ) …干杯=B ( 掲げられたシャンパングラスが照明を反射する。 刹那の光の乱舞は少しばかり目にきつく、思わず視線が左下。 …今ので今日の仕事は終わりだろうから、それでも構うまいと思ってしまうのは、ただの逃避かも知れないけれど。 ) [Sun 14 Jan 2007 22:48:05]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 新年会 )』 [Sun 14 Jan 2007 22:38:16]
お知らせ > ラーシャさんが帰りました。 『舞踏会はまだまだ続く』 [Fri 22 Dec 2006 00:56:39]
ラーシャ > 魔の巣窟…。 ( 失礼な呟きを漏らして、ホール全体を満たす正装した人間を見渡した。自然な動きで腰元に手を回すもそこにはいつも在る杖はない。空を掴む感触に、驚いて視線を向け落胆した。舞踏会で武器の所持は禁物だった ) …師匠に会いたい。 ( 両手で顔を覆うと、めそめそと悲嘆した。壁に張り付くわ泣き出すわ、酔ってもいないのに相変わらず挙動不審な魔女 ) [Fri 22 Dec 2006 00:49:26]
ラーシャ > ( 負のオーラ取り巻く幸薄き魔女は、じめじめと壁に寄り添うようにして華やいだ光景から目を反らした。「ワインはいかがですか」と通りすがりのボーイにグラスの並んだ盆を差し向けられるとびくびくと肩をゆらして、おどおどと断りをいれる ) いえ、けけ結構です。はい。申し訳ありません。 ( 挙動不審な様子を訝しがるわけでもなく軽く礼をして去っていくボーイを見送り、深くため息をついた )  [Fri 22 Dec 2006 00:40:25]
ラーシャ > ( 舞踏会は踊ることが目的ではない。貴族たちの意見交換、情報交換の場なのだ。ヴェイストの内政を把握しておけとギルドの先輩に促され、ここまで足を運んだはよかったがここの空気にはどうにも馴染めなかった。シルク製の滑らかな生地をしたドレスも、ヒールの高い靴もどこか落ち着かない。薬品のしみのついたローブにとんがり帽子を始めて恋しく思った ) だいたい、こんな場所で情報を牛耳れるわけないじゃないですか…。 ( ぼそぼそと呟くと壁にすがりつくようにしてホールに背を向けた。不審者 ) [Fri 22 Dec 2006 00:36:22]
ラーシャ > ( 冗談めくした口調の相手に笑みを返すと、借り物だという言葉に目をしばたかせて再び微笑んだ ) 私もです。 ( 呼び出しがかかったらしく、雑踏へと消えていく青年に頭を下げるとその背中を見送って、壁にとんと凭れ掛かった ) はぁ…。情報収集も楽じゃないです。 [Fri 22 Dec 2006 00:31:07]
お知らせ > ジョニーさんが帰りました。 『(そう言って、男は慌しく、雑踏の中へと戻っていくのであった――)』 [Fri 22 Dec 2006 00:24:54]
ジョニー > 風邪、ね……(なんだかノローとか、そんな名前のたちの悪いのが色々広がっているらしいし、うむ ともっともらしく頷いて、青年は笑った 後付の矛盾が、自然に笑みを浮かべさせたのだ)そう、かな? 優しい、ねえ……まあ、第一印象はよいに越したことはない、かな(冗談めかしてそう言って、借り物だよ、と付け足して笑う)――っと、すまない、友人が呼んでいるようだから……ちょっと、失礼するよ [Fri 22 Dec 2006 00:24:38]
お知らせ > ラーシャさんが入室されました。 [Fri 22 Dec 2006 00:23:20]
ラーシャ > …とりあえず、風邪の予防なんてどうでしょう? ( 怪我をしないように風邪に対する予防接種。色々な矛盾が浮き上がる。本人も薄々とその溝に気がつき初め、目を泳がすと「風邪は大敵ですからね」と苦しい後付け ) そうですか…。とりあえず、ぶつかりかけたのが貴方でよかったです。 ( 華やいだ空間を遠い目で見詰めて、視線を貴方へと戻すと微笑んだ。が、すぐさま自分の発言を訂正するように顔の前でわたわたと両手を振り付け加えよう ) その、変な意味ではなく貴方が優しい人のようだからという意味ですよ。 ( ふっていた手を下ろすと項垂れて「何言っているのだろ」と落ち込む ) 燕尾、よくお似合いでしたからてっきり着慣れているのだと思っていました。まぁ、確かにいつでもフォーマルなわけありませんよね。 ( 目の前の青年の燕尾服を眺めて、あぁと頷く。いくら階級の高い人間でもいつでも舞踏会用の衣装の人間がいるわけない ) [Fri 22 Dec 2006 00:16:02]
ジョニー > ぐ、具体的には、えーと、何の予防接種を受ければ良いんだろう? その、飴はともかくとして(飴一個と注射の恐怖 多分天秤にかけたら結果は明白 注射なんぞ飴がもらえたって打たれたくない そんな情けない子供であったことが発覚するだけだ)あー……まあ、俺の同僚は、そんな事ができるほど偉くは無いし、他の人も似たり寄ったりだと思うけど?(自分が怪我したからと言って怒ってくれるほど親しい間柄の人はこの場にはいないのだし――相変わらずの人ごみと喧騒 小さく肩を竦めながら、ワインを煽った)まあ、ふらふらしてたり考え事してたりしなければ、お互いもうちょっと早く気付けただろうしなあ(まあ、と呟いて、此方は自分の燕尾服のすそを摘んでみせた)こっちも、あんまりこんな服はきないから、気持ちはわかる、と思うよ [Fri 22 Dec 2006 00:04:00]
ラーシャ > はい、予防接種です。あ、受けていないなら絶対受けておくべきですよ。病院で受ければたまに飴もらえます。 ( 予防接種の目的は飴なのか、しかし本人いたって真面目に人差し指をたてて説明するとさりげなく予防接種を勧めてみて ) よかった…。こんな所で問題なんか起こしたら…八つ裂きですよ、丸焼きです。 ( 相手が特に怪我を負わなかったようだと知り、ほっと胸を撫で下ろす。貴方の視線がホールの中央の方へと向けばつられるように己も視線をそちらに向け ) ふらふら…してました? ( ぎくりと体を揺らすと肩をすくめた ) だって…フォーマルなんて滅多に着ないのに、こんなヒールの高い靴…。 [Thu 21 Dec 2006 23:59:45]
ジョニー > ……よ、予防摂取?(――ちょっと一瞬、言葉のつながりが明後日の方向にスキップしてったせいで見えなくなったが とりあえず大丈夫かと聞かれれば大丈夫なんだろう、きっと 予防接種なんて受けてないけど)ま、まあ……うん、多分、大丈夫――って、ああ、なるほど(あそこ――つまりは舞踏会の真っ只中 視線を向ければ納得したのか、唇の端を持ち上げる笑みを浮かべて)それなら、ちょっとふらふらしているのも無理は無いってわけ、ですかね? [Thu 21 Dec 2006 23:51:09]
ラーシャ > や、はい。全然大丈夫です!こう見えて、予防接種はきちんと受けていますから。そういう貴方は大丈夫ですか? ( こくこくと頷くと、猫背気味な背中をしゃんと伸ばして眉尻を下げる。予防接種と怪我との因果関係はさておき、相変わらずおろおろとしたまま、怪我させてないかと確認をする。まさか風圧で怪我するわけもなかろうに、今はそれでころではない様子 ) ごめんなさい、あそこから抜け出すのに必死で…。 [Thu 21 Dec 2006 23:48:56]
ジョニー > ………ん?(それでようやく、此方も彼女の存在に気がついて――横を見れば、黒いドレスの女性が頭を下げていた 彼我の距離はほんの僅か、という事から察するに……ぶつかりそうになった、という事かと、ぼんやりとした頭で結論をだした)ああ、いや――此方こそ、うっかりしてましたから……大丈夫ですか?(慣れない敬語は、やっぱり舌に馴染まない……が、そう訪ねながら、僅かに首をかしげてみせた) [Thu 21 Dec 2006 23:42:20]
ラーシャ > ( ぶつかる寸前。耳に入った男性のものととれる呟きを聞き、足を止めて覆っていた手を下ろした。その差はそう、ちょうど林檎が横に5個ほど並ぶかという距離 ) やや、申し訳ありません! ( ぽかんとしたように口をあんぐりと開けていたものの、状況に気がつき慌てたように後ずさると頭をさげた )  [Thu 21 Dec 2006 23:39:22]
ジョニー > (此方は此方で、やはり気付いてはいないようだった 慣れない状況であるとは言え、周囲を見回す余裕はあったのだが――いかんせん、少量とはいえ酒も入っているし、色々と考え事もしていたわけで)……でも、覚えておかなきゃならないんだろうなあ、これから先は――(そんな事を呟きながら、ワインを煽ると――女性に、ぶつかってしまった、だろうか?) [Thu 21 Dec 2006 23:34:29]
ラーシャ > ( 着慣れないフォーマルドレスに身を包み、ふらふらとした足取りで歩いて来る危なっかしい女。高い身長と黒色のドレスは舞踏会の華やかさにいまいち浮いている。人と人との合間を縫うようにして、ようやくホールの壁際へと出てくると息を吐き出した ) 気持ち悪い…。 ( 目頭を片手で覆うようにして押さえながら歩いてくるせいか、前方不注意な状態。このまま行くと、貴方にぶつかるかもしれない ) [Thu 21 Dec 2006 23:31:46]
お知らせ > ラーシャさんが入室されました。 『ふらふらとした足取りで』 [Thu 21 Dec 2006 23:26:20]
ジョニー > (しかし――なんだろう 騎士、というか貴族としては、踊りの一つでも学んでおくべきなんだろうか、という考えが脳裏を掠める  貴族としては、殆どまともな教育を受けていないといっても過言では無い自分  美しいステップで踊っている彼らを見ていると、少々憧れにも似た感情を抱くのは否めない ワインを少しずつ飲みながら、複雑なステップを踏む自分を想像して――)やっぱり、場違い、かなあ……(早々に挫折したようだ) [Thu 21 Dec 2006 23:10:35]
ジョニー > ……大体、舞踏会自体、そんなに出たことないんだがなあ……(人数合わせの為とはいえ、何故に自分が選ばれたのかがわからない まあ、わざと冴えない男を連れ込み、相対評価で自分の株を上げようとする奴もいるのだそうだが、こうして独りで放り出されているところを見ると、それも無いらしい  通りがかった給仕から、ワインの入ったグラスを貰い、口元に運びながら)……数合わせは、所詮数合わせ、ってことか(――やれやれだ) [Thu 21 Dec 2006 22:56:41]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 [Thu 21 Dec 2006 22:51:26]
ジョニー > (思わず呟いてしまったのは、このホール中で踊っている煌びやかな姿の男女たちに対する自分への評価  青年は、溜息を吐きながらホールの壁に寄りかかり、その舞踏会を眺めるに留まっていた  所属している騎士団は貴族の子供達が集まる場所で、となれば一応の『お付き合い』だって発生する  そんなわけで、知り合いからの強引な誘いを断ることができなかった彼は、借り物の燕尾服という姿で、こうして手持ち無沙汰に立っている次第) [Thu 21 Dec 2006 22:50:56]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 『――場違いだ』 [Thu 21 Dec 2006 22:48:58]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが帰りました。 [Mon 20 Nov 2006 21:49:38]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( まだまだ集中力が足りなかったみたい。 鉢の中へ小さくごめんねと謝って、未だ賑わうその場を後にした。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:49:36]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 判定:0 ) …  だめ、やっぱり無理。 頭が痛くなってきちゃった。 ( 成長なし ) [Mon 20 Nov 2006 21:48:15]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 魔術の基本は集中。 技術と言い切る人もいるし、精神の強さだと言う人もいるけれど、わたしは漠然とそのように思ってる。 放射状に広がる花弁の一枚一枚を目に焼き付けて、輪郭を頭の中に形作る。 『緋色』と名づけられた色とことばで覚えるんじゃなくて、目の前にある色をただそのまま一枚の絵として認識して、  )  【判定】  [Mon 20 Nov 2006 21:47:00]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( … ひょっとして、これは植物じゃないって最初から思い込んでるのがよくないのかしら。 突然そんなふうに思いついて、改めてフラワーアレンジメントの数々を観察してみる。 家に帰ってお風呂に入って、寝る前に目を瞑ってもしっかり思い出せるくらいにここの花をどれか、よく覚えてみよう。 こんな花が咲くに違いないってイメージしながら、今日は力を注いでみよう―― 目を引いたのは緋色のガーベラ ) [Mon 20 Nov 2006 21:42:22]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( そして、今こうしてわたしが大事そうに抱えている鉢の中身も正確な意味では植物じゃない。 ガラスのストローみたいな細い茎から数枚、やっぱりガラスで出来た髪飾りみたいな葉を数枚伸ばしたこれも実は魔法で生まれたイキモノ、だ。 ぱっと見たところは飾り物のようだけれど、これでもちみちみと成長してる。 任された期間は今日を入れて後二日? ホールの端に寄り、指折り数えて日付を確認してみる。 ―― うん、あと二日。 その間に無事花を咲かせられるかと聞かれたら? ) … ちょっとこころもとない、かなぁ。 蕾らしいものも一向に出てきてないし。 …… 想像力が足りないのがいけないのかしら。( イメージトレーニングって言うか。 本物の花を見たら少しは違うんじゃないかと思って来たのがここ。 辺りを見回しながら、葉脈すら浮かんだ薄い葉の表面に軽く触れてみる。 ―― 植物の温かみは全然なくて、手触りは冷たくて固い。) [Mon 20 Nov 2006 21:34:26]
アヤネ@魔法生物飼育 >  今年の暮れは静かに過ごせるといいけど… ( ―― 去年は去年で、年末に蔓のお化けが出てそれはそれはたいへんなことになったんだっけ。 ――ぐるりと首をめぐらせた。 周りは植物だらけ ) … この中にあれのお仲間なんかいないわよね。 あの蔓、確か悪魔だって噂だったし。 ( たぶん、あれは人間の基準で見た場合に一番近かったものが蔓であって、悪魔の目から見たら蔓かどうかなんてあんまり関係ないんじゃないかと思う。 あくまでたぶん、だけど。 生憎知り合いや勤め先に来る患者の中に悪魔はいない。 もっとも自分から『悪魔です』って言ってくる悪魔もそうはいないだろうけど。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:21:53]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( そろそろ寒さも厳しい季節だからか、展示品にはたとえば桜に代表される控えめなものよりも、色彩にせよ形状にせよ夏を想起させるものが多い。 ふんだんに使われた照明の下、大きなケースの間を行き来する見物客も肌でそれを感じ取っているみたいで、誰もかれもそこはかとなく解放的に見える。 そういえば今年は縁日も海開きもなかったし、八月を過ぎたと思ったらすぐにあの騒ぎだったから、夏を味わい損ねた気がするのかしら。 かくいうわたしも、夏は好きじゃないけど何だか損をした気がしていた。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:11:18]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 緋色に紅色に苅安、鮮やかな色合いが目に飛び込んでくる。 フラワーアートの展示中。 なんでも切り花に難しい魔法をかけて時間を止めたとかで、年の瀬も近いと言うのに春先から盛夏にかけての花々が飾られていた。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:04:24]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが来ました。 『( 花は花でも )』 [Mon 20 Nov 2006 20:56:16]
お知らせ > 黒礼装さんが帰りました。 『 かつて、ベッドの上で彼女を愛した記憶に。そっと蓋をする。 』 [Sun 15 Oct 2006 00:41:22]
黒礼装 > (サックス奏者の彼は、これから彼女の連れ合いになるのだという。身重になった歌姫は、これからの毎日を彼と、彼との子供のために過ごすのだと。燻金のテノール・サックスを、まるで恋人の様に抱いている、あの彼と。) ―――――…君は、それで。 (幸せなの?彼女は幸福な日々を送れるのだろうか。歌姫の選び取った未来は、誤りではなかったと、何故いえるのだろうか。ゆるりと踵を返し、歩き出す。途中、ホールスタッフを捕まえて) これ、歌姫に。 お幸せに、と。 (花束と言伝を渡してくれるように残して、扉を押し開いた。) [Sun 15 Oct 2006 00:40:30]
黒礼装 > (かつての伸びやかで透明感のある声を失った歌姫は、もはや音楽と共に歩めないという事を伝えるためだけに、このばかげた舞台に立っているのだ。もう歌えない、そう一言だけ告げて姿を消せば、それで全てがお終い。けれど彼女はプロだった。中途半端な雲隠れを赦さないくらいに、音楽を愛し、旋律に溺れ、日々の苦悩や取り留めない情景を、歌詞に書き起していた。あの人は、音楽に従事するプロだった。) あなたは、それで。幸せになるんだよね。 (ちら、と視線を動かして、彼女のやや斜め後方、金錆色のサクスフォンを奏でている男を注視する。) [Sun 15 Oct 2006 00:32:58]
黒礼装 > (慰撫するような楽器の演奏、奇妙な緊迫感を孕んだ綱渡りの歌声。それはさながら、墜落寸前の道化師が形作るステージ。それだというのに、笑うものは居ない。このステージは、通過儀礼だと了解しているから。ラスト・ステージという名の告別式。)  さよならのために、あなたは歌うの?  (「病気なのよ、治らないの。」 ちょっと困ったように眉根を寄せ、事の深刻さを教えてくれた記憶は新しい。潜めた声の呟きは、誰かに聞かれているかもしれない。けれど、皆、彼女の魂が奏でる音楽に酔っていて、取るに足らないものの囁きなど、聞き咎める者は居ないだろう。) [Sun 15 Oct 2006 00:21:25]
黒礼装 > (彼女の喉の奥から、絞り出される高音域の音声。ピアノもサックスもまだ歌わない。彼女の歌声だけがホールに響く。それはそれは聞くに堪えない、酷いものだった。音を支えきれずに音域が不安定にぶれて、不意に意図せず莫迦げたしゃっくりのように跳ね、かと思えば、皺枯れた老人めいた低音に割れたりもした。それはいっそ、耳障りと嘲られるに等しいもの。その殆ど死に掛けの声に続いて、ドラムとアルト・サックスが歌い出し、傷ついた彼女の歌声を包む様に、ラスト・セッションが始まった。) [Sun 15 Oct 2006 00:07:26]
黒礼装 > (歌姫の彼女は、近々、ママになるのだそうだ。否、彼女は成っている。ピンクパールとダイアモンドが縫い取られた豪奢なドレスの下、目立たないが確実にそのお腹の中に、小さな命を宿している。)  ――――――…当然の結果、か。  (月光を纏う妖精のように立つあの歌姫は、店に通っていた頃から、子供と旦那が欲しいのだと語っていた。音楽と共に歩んだ人生に最後の終止符を打つため、歌姫は毅然の顎を上げ、ラスト曲の初めを報せる一音を、無数の見知らぬ顔が闇に沈むホールへと放った。) [Sat 14 Oct 2006 23:47:10]
黒礼装 > (今日の服装は、仕事着のそれではない。磨かれた黒の革靴に、さらりとサテン地の黒スラックスを穿き、銀ボタン付きのシルクの長袖シャツと、カシミヤの白ベストを纏っている。胸には青薔薇のコサージュを留めた姿は、バイクツ近くのバーテンダーではなく、数居る観客のひとりとして紛れ遂せていた。) …今夜で最後、か。 (手には紅茶色の花束を抱えて、高低差によって最下層とも取れる光のステージを、黒い長めの前髪越しに、煙ったような青い瞳が見下ろす。) [Sat 14 Oct 2006 23:31:16]
黒礼装 > (照明が絞られた薄暗いホール、眩い一条の明かりが、ステージを照らしている。今夜は、さる歌姫のラスト・ステージ。スポットライトの光で暴かれるステージ上とは裏腹、闇に沈むのは階段状の観客席。舞台に一番近い一等席に始まり、一段遠ざかった準二等席、二段遠ざかった二等席…という具合で、チケット料金事に座り分けされている。当然、最上段ともなると格安のスタンド席。そのステージ上を一望できる立見席、出入り口近くに佇むのは黒髪の礼装姿。) [Sat 14 Oct 2006 23:15:10]
お知らせ > 黒礼装さんが入室されました。 『( 月光の様に差し込む照明の下、最後の歌が始まろうとしている。 )』 [Sat 14 Oct 2006 23:08:02]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Fri 23 Jun 2006 21:52:47]
レェナ > また…観てもらいたいですね…(今度はこんな大きな舞台で。恋しい人の顔を思い浮かべればそんな事を思う。後悔したくない人生だからこそ、こんな舞台で一度でいいから演じてみたい。そして観てもらいたいっ。)  …そうですよっ、そのためにも頑張らねばですよっ!(ぐっとこぶしを握って意気込む。以前にここに立ったときの表明はここの舞台に立つ事だけだった。でも、あれから大分変わった自分にはもう一つ「ここで観てもらう」という目標が生まれた。) (舞台のセンタまで戻ってくれば、まん前のセンター席のほうを見て小さく頷く。)よし、頑張るぞっ(以前と違って小声の決意表明。それを行えばもう一度劇場内を見渡して、其処を後にするだろう。) [Fri 23 Jun 2006 21:52:40]
レェナ > (重たいため息を吐ききれば、そのまま舞台の上へよじ登ろうか。)…よっ…とォ…(舞台に立って振り替えり、客席の方に目をやって。あの時感じた迫力をまたこの肌で感じてみる。) …無理してもいい台本は書けないですよね…(ゆっくり目を閉じて想像してみようか。ここでどんな舞台をやりたいのか。どんな舞台を作りたいのか。そんな事を考えただけでドキドキしてくる。いやワクワクしてくる。心の枷など気にもならないくらいに心踊り、前向きにしてくれる気がした。)…―――(ゆっくりと舞台のセンターから下手方向に歩きながら以前やった舞台を思い浮かべて。思わず顔が緩むだろう。) [Fri 23 Jun 2006 21:44:26]
レェナ > 前来たのは…団員探しに没頭していた時期でしたっけ…?(誰もいない舞台に話しかけちゃう辺り末期かもしれないが、本人は大して気にせず。以前はこっそり侵入したものの、自己表明を大声でしてしまったりしたなと苦笑しながら思い出す。あの時は見つからなくて良かったと、今さらになってほっと胸をなでおろしてみる。)ここで宣言して…もうだいぶたちますね…。やっと劇団公演できるようにはなりましたが…(ここで、この大劇場で演じて見せるといった宣言には程遠い。まだまだ中ホールがやっと。)…――――――はぁ…(まだまだかと、重たいため息が漏れる。) [Fri 23 Jun 2006 21:35:54]
レェナ > (以前にも、こんな風に人気のない劇場に忍び込んだ事があった。今とはちょっと違うけど、やっぱり何かにぶつかった時だった。同じような局面でふと思い出したその時のこと、思い出せば大して考えもせずそのまま同じように今舞台の前まで来たのだった。)…―――はぁ…(小さなため息。でも不安よりも少しホッとしたようなそんな一息で。劇場独特のにおいや感覚が心地よく感じる。舞台の床の臭いは松脂で少し鼻につくも、それすら今の心には癒しになる。ほんの少しの自分だけの時間。そんな気分で。警備員さんとかきませんようにと微笑を浮かべつつ思う) [Fri 23 Jun 2006 21:28:08]
レェナ > (暗く、音もなく。がらんとした大劇場の扉の間からこっそり顔を出す。暗い中キョロキョロ見渡して人がいないものと確認すればそろりそろりと静かに中に入ろうか。)…――――ふぅ、(追い出されない事を祈りながら足元に注意してゆっくり客席の間を通り舞台の方へ。だんだん目が慣れれば薄暗い空間でオーケストラッピクまでたどり着けるだろう。音を立てないようにそのままオーケストラピックを越えれば、やっとこさ舞台の前。)…――お久しぶりですねェ…(舞台に手をかけて少し息をついて、小さく舞台に声をかけた。) [Fri 23 Jun 2006 21:21:47]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(人気のない劇場にこっそり。)』 [Fri 23 Jun 2006 21:14:36]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『( 一人の少女と一人の画家――邂逅は終わった )』 [Wed 19 Apr 2006 03:21:29]
お知らせ > 麻那さんが退室されました。 『 ( 見知らぬ画家よ、さようなら。 私は貴方を忘れない。 ) 』 [Wed 19 Apr 2006 03:19:12]
麻那 >  …私みたいなのに、って――――そんな影響与えられるような気はあんましませんけど。 (それでも少しは、もし会えていたなら人生を僅かでも変えられたのかもしれない。その時にはあの黒と赤は何色になっているのか。あの渦巻きは別の形になっているのか。) ―――普通の感性じゃ理解できない、っていうのは賛成かも。 芸術肌の人って、変な人が多いみたいですし。 (もしかしたら自分の今見ている風景とは、全然違った風景を見ているのかもしれない。そこにあるモノは同じでも、それをどう感じるかは個々の問題で、比べようのないものだから。)(同じものを模写してもそれは感情の篭らないただのコピー。自分の感情を揺れ動かしたのは、今目の前にあるこの絵のみ。どこか遠いものを見るかのように、瞳が細まり。) ……でしょう? たった一人でも、誰かの心を動かせる事が出来るのなら、それで十分だと思えます。 (例えこの展示会が終わった後どこかに埋もれてしまったとしても、私が覚えている。感情の込められたその絵は、無駄にはならない。) ――――あ、ほんとですか? (最初の沈んでいた時とは大違い。嬉しそうに口角が上がり。) イロイロ考えちゃって、頭が栄養を求めてたりなんかしちゃったり。 (軽いもので何かサンドイッチでも食べようかしら、なんて。切り替えが早いのは若さ故のものだろうか。) [Wed 19 Apr 2006 03:18:11]
ジュン=ワタヌキ > 共感と理解は別のモノだ…―――麻那クンみたいな子に逢えていれば違った絵を残せたのかも知れないけどな。( 一元的な物の見方では、自らの純粋さに人間は耐えられない。 生前作者の見てきた風景は解らないがそう思わずには居られなかった。 ) いやァ解らないぜ? 案外何とも思ってなかったりしてな、出来上がった作品なんて行為を思い出す模型に過ぎないだろう。 あるのは次の作品への意欲のみ……全く普通の感性じゃ計れないな芸術家なんて ( しかし、此の絵は作者にとって間違いなく傑作であろう。 誰にも描けぬ彼だけの世界。 ) ……成る程、自警団一の強者を唸らせるとは大した画家だったのかも知れない。 ( 其れには大いに賛同と、頷いて。 ) 芸術を堪能した後は―――軽く何か食べないか? 此の間は奢りそびれたし。 ( 出口を指させば、確か軽食を振る舞うカフェがあった筈だ。 )  [Wed 19 Apr 2006 03:06:02]
麻那 > (それはどこか、真っ直ぐとした子供を育てようと努力のしすぎで歪んだ子供や、可愛がりすぎて栄養を与え続け、逆に枯らす事になった植物。意外性を認める心の余裕が必要なのか。取り込まれてしまった後では遅い、事前に予防しておく事が大切なのは内面でも事件でも同じ事だろう。) 物事を認める事は、物事を認めないよりも、大変な事―――― (どこかで聞いた、そんな言葉。)(吐き出した感情を絵に残す事。行為が目的であれそこに残るものは自身の吐き出したモノであるのは確かなわけで。) ……発散したものが目の前に残って、あまつさえ世界に広まって有名に――――って考えたら、発狂とか、しちゃうのも少しわかる気がします。 (作品によっては過去の消したい自分を世間に広めてるようなものかもしれない。それとは逆に、広める事を喜びとする人だって居るのだろうけど。) 全部全部、実は脆いんですよね (目の前の作品然り、今まで築き上げてきた人間関係然り。) ……残酷? (一度隊長の方を見上げ、親指で示された絵画を見やる。大丈夫、もう恐くない。) ―――私の心を少しでも掻き乱せたんですから、それで十分ですよ。 (そう言って浮かべた笑みは、きっと自警団内で見るのと同じモノ。) [Wed 19 Apr 2006 02:56:04]
ジュン=ワタヌキ >  前提が違うのさ、後から勝手に作り上げた事柄に無理に合わせるから――歪むんだぜ? 素直にそんな事もあるって心の防壁も必要さ。 ( 自警団の心得か、深淵を覗くモノは深淵もまた此方を見ていると心せよ。 剥き出しの心が飲み込まれてしまう、と。 頷く女性に、やる気無く手を振ろう。 ) 其の通り、憂さ晴らしとか残ったモノには何の価値もないだろう? 価値があるとすれば其の行為自体にしかない。 画家らしい発散の仕方だよ絵に留めるなんて。 ( 其処は関心を持ったのか、女性と同じく絵を見ようか。 鈍感な男には聞こえぬ悲鳴……。 ) 何かを生み出すにはとてつもなく労力を要するからなァ、壊すなら掛かった時間の何十分の一で済む。 ( だからこそ、後世ににまで続く美を皆求めてしまうのだろうか。 そんな戯言を浮かべ、脇の女性を見る。 少しだけ憂いを帯びた表情――何かを口にする前に、彼女らしい言葉を聞いた。 ) ある意味残酷だろ……―――『アレ』は死後漸く現れた理解者を奪ってしまったんだから、な。 ( からかう口調に肩を竦めて親指で件の絵を指す、もしかすると苦しみを解って欲しかったかも知れぬ作者。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:41:45]
麻那 > (目の前で揺れる掌、なんてことなく視線がその動きを追いかけ、数拍後には我に返ったように瞳を丸くして。)(単純な現象を、少し難しく考えすぎていたみたいだ。心配させたのか覗き込んでくる顔にこくこくと何度か頷きを返して。) ン、大丈夫です。 …ちょっと、イロイロと考えすぎちゃってただけなんで――― (それでも自分が蝕まれてない、だなんて自信を持って言えはしないけれども。) 自分の感情とか、中に溜まってるものをぶつけたいって? (それは違う道で考えれば、運動をして発散させたり笑う事で発散させたりするのと同じものなのだろうか。ただ、その先がこういう結果を呼び出す事になっただけで。)(唸る隊長の姿に、また視線が絵画へと戻る。 ――――けれど、もう最初のように取り込まれそうにはならない。ただ、悲痛な叫びを聞いているような思いになるだけで。) 芸術家の人って―――よく発狂して、とか自殺して、とかの話、聞きますからね。 (それが偶然自分にリンクしただけなのか。)(ぽすりと肩に置かれた手が、服越しなのに酷く温かく感じて、少し泣きたくなった。) 隊長―――…… (けど、) ……隊長って、意外と優しかったんですね。 (そう易々と涙なんて見せられないから。瞳を細めて、からかうような口調。) [Wed 19 Apr 2006 02:26:04]
ジュン=ワタヌキ >  悲しいから泣く、嬉しいから笑う――全部は単純化した決まり事だ、従わなければ狂人と見なされる。 だが―――本質なんてモノは人間が分類やレッテルで解った気になってるだけだ。 麻那クン大丈夫かホントに? ( 引っ張られている、自警団などに居れば悪意に触れ引き込まれる輩もいるが。 振り返ると女性の前で二、三度手を振り翳し。 成長ではなく飛躍、階段は人の作る道筋。 それでは何も掴めない、解っていながらも既に諦めの境地。 出来れば自分と同じ行き詰まりなどになっては欲しくないと人相の悪い顔が女性を覗き込む。 ) 作者は皆に見て貰いたかったんじゃない絵を描く事こそが目的だったんだろうな。 見せる事を前提とした絵なんてのは所詮は見世物なのかも知れないが―――そう思ったら全部芸術なんて芸術家の老廃物かと思っただけさ。 ( 「やっぱり解らン」と腕を組み、考え込んでしまう。 ) 頭の良い奴だったんだろう……。 自分より遙かに劣る人間達が生き永らえるなんて赦せなかったんじゃないかな。 お前達に価値なんぞないと云ってるのかも知れないぜ。 ( 主観のみで描かれた螺旋状の渦巻きは作者の叫びか。 何かに耐える女性の肩を軽く叩く。 ) けど――お前が背負う必要も無い事柄だ。 今でも作者が此の世を怨んでるとでも。    [Wed 19 Apr 2006 02:11:57]
麻那 >  まぁ、言葉では言い切れない感情とか、イロイロとありますけど…。 (自身がそんな研ぎ澄まされたものを持っているとは自覚出来ないまま。右脳と左脳どちらがより成長したかの問題なんだろうか。 それでも判ったのは、完成しているだのしきれてないだのと言う前に、芸術という名の作品は其処に在る。完成したか否かはきっとその後に付け加えられるものなのだろうと。)(空を掴む腕は、まるで高みを望み成長を求めているかのような―――若しくは、届かない何かを手に入れようとしているのか。) ――――ぷ。 (目の前の隊長にかかれば、自分が酷く恐れた絵画さえ単なる紙と塗料の固まりにしかならない。沈んでいた気持ちが、ふつふつと浮かび上がっていく感覚。) 芸術って、自分の思いをぶつけたものですから――――そこまで、間違ってはいないと思いますけど。 (それでも汚れ物扱いは、と緊張していた表情が一転、頬が緩んで。) ―――自分がそこに在ったという証を、もっと残したかったのかな。 (「死の間際の景色」という言葉に、何故かチクリと胸が痛んだ。)(黒と赤のみで構成されている筈の絵に、どこか悲しい色が混ざっているように見えたのは、気のせいか否か。) [Wed 19 Apr 2006 01:55:53]
ジュン=ワタヌキ > 大丈夫だ、感じる事には理屈も理論も無いだろ―――そんなモノは後から懇切丁寧に誰かが理屈と筋道を立てる。 其処へ最初に至る人間は全てから解き放たれたモノだからこそ掴める境地へと上れる。 芸術には一切の無駄が無いそんな理屈を述べる前から……此等の絵画は存在している。 ( そんな偉大な美を目の前にして、石像の一言で片付けてしまう男には到底「美」など理解出来ぬモノなのだろう。 天井へと伸ばす腕、何も掴めぬ侭に空を斬る。 ) ――其処まで解っているなら、確かに此はおっかない作品なのかもな。 芸術と云うよりは老廃物か排泄物に近い。 ( 酷く下劣な例えに可笑しいのか自分で笑う。 作者の遺作、後生まで残る芸術と云うよりは―――。 ) 死の間際の景色だなそうすると。 疑問に思ってしまったんだろう此の作者さんは―――気付いちゃイケナイ事実に。 ( 不吉な渦巻きを覗き込む、動いてるみたく感じるのは少女の物言いが余りにも適格だった為か。 軽い目眩を覚えて ) [Wed 19 Apr 2006 01:41:50]
麻那 > (無駄のない芸術。完全に作品として出来上がっているものは、どこか綺麗すぎて、どこか潔癖すぎるような。乱雑に作られた線よりもぴっちりと出来上がっている線を見た方が、真似出来ると感じるのと同じもの なんだろうか。)(黒と赤で形成された渦巻きが描かれている絵に近づいていく隊長。その後を追おうと足を一歩踏み出そうとするも、上手く足にまで感覚が回らない。 ―――怯えている? まるで、蛇に睨まれた蛙だと感じた。) …じゃあ、私は作者の思考に――――? でも、そんな…芸術とか勉強も、何も。 (ただ、人間の限界まで成長した感覚がソレを捕らえているだけなのか。)(問いかけに、隊長の後ろでびくりと肩が跳ね。) どんな人物、か―――― (事前知識として作者の遺作、最期に残したモノとは知っているけれども。) ……多分、死にたくなかった。自分よりも長く生き永らえる人を、恨んで、呪いたくて――――― (滅茶苦茶にしたかったんだろうか。)(何故か想像していくと、酷く悲しい事のように思えた。) [Wed 19 Apr 2006 01:28:08]
ジュン=ワタヌキ > 解らンが一つ納得した事はある―――完成された芸術には一切の無駄が無いそうだ。 絵でもアタリを付けてそこから線を引く……俺達凡人にも苦労の痕跡が見えてしまう、だが完成された芸術にはソレが無い。 一切の無駄がなく苦労の跡もない完成された作品とは、完璧過ぎるが故に自分にも出来るんじゃないかって錯覚を起こされる。 ( 小さな頃前衛芸術から抽象画を見れば誰しもが一度は思うだろう 「自分でも描ける」 と。) また芸術を理解する者は――その外観から作者の思考に触れられる、らしいな? ( 数歩、絵に近付く男には矢張り染料をぶちまけた絵にしか見えぬ。 髭の浮かぶ顎をさすり魅入るように視線を固定して。 ) 麻那クンから見てコレを描いた奴はどんな人物だったのだろうかって想像は付くのか? ( 無邪気に振る舞う同僚は、妙に聡い所がある。 ソレは理屈ではなくて純粋なインスピレーション ) [Wed 19 Apr 2006 01:15:02]
麻那 > (自警団に入ってから何度目の前の男を隊長ですと紹介して、信じられなかった事か。困ったように眉尻下げて。そういえば、大ホール入り口に入った直後、まるで厠に行きたいのを我慢しているような像があったような。) ん―――考え事、みたいなもの…なのかな。 (言いながら、ぎゅっと堪えるように拳を握りながら、絵画に行く視線を追いかけるように、再度例の絵画へ視線向け。)( ―――やっぱり、何かが歪んでしまいそうな渦巻きが。) 私も、そんな芸術とか詳しかったりするわけじゃ、ないんですけど……なんていうんでしょうか、 (ぎゅう、と心臓が鷲掴みにされるような感覚。顔を顰め。) あの絵を見てると、嫌な事から何から何まで、暴かれて壊されてしまいそうな――――……ただ、あの絵が好きじゃないだけなのかもしれませんけど。 (じわりと額に脂汗が浮かぶ。 どうにも眠たげな隊長の顔、何処か不安げな面持ちで見上げて。) [Wed 19 Apr 2006 01:03:49]
ジュン=ワタヌキ > ( 凶悪とか強面よりもガラの悪い破落戸やチンピラが精々といった男の顔が 少女の話を訊く内訝しげに崩れる。 ) 考え事か? さっき向こうで考える男なんて像はあったけどな。 ( 逃げた視線追う事はせず、収まりの悪い頭を掻き毟りながら姿勢を正す 歯切れの悪い言葉、向き直った視線の先染料をキャンバスにぶちまけた辛気くさい絵が目に留まる。 ) そりゃ……何時も元気でいろなんて思ってないけどな。 あの絵が気になるのか? 俺には、さっぱり芸術ってのは解らン。 ( 欠伸を噛み殺しながら、拗ねた女性と絵画を視線が交互に。 ) どんな印象を持ったんだあの絵に? [Wed 19 Apr 2006 00:53:31]
麻那 > (今は背にしている絵画に囚われていた思考が、よく悪人と間違えられる見慣れた顔によって少しずつ取り戻されていく。ああ、無精髭が見える。ただでさえ凶悪な顔が更に悪く見えるのを自覚しているのかいないのか。) 重症―――って、別に、眠かったりとかそういうワケじゃありませんけど、 (低い声は自身を現実世界に呼び戻すように響く。)(空色の瞳は交わる黒の双眸から逃れるようにつぃ、と横を向き。) …ちょっと、印象に残りすぎる絵が、あったんですよ。 (言い訳じみた口調。口を窄めながら、一度逸らした瞳を戻し見上げて。) それに麻那たんだって、いっつも元気ハツラツって訳じゃないですもん。 (少し拗ねるような口調で、両手を前に指同士をくっつけ合わせ。) [Wed 19 Apr 2006 00:39:02]
ジュン=ワタヌキ > ( 何時もなら此の辺りで下腹部に痛烈な膝蹴りを上品にかます女性の筈が。 目を瞬かせあまつさえ茫然と此方を見ている。 ) 重傷だな―――。 一之瀬麻那隊員、夢なら寝床で見ておけ? ( 覆い被さる影は少女の名をしっかりと呼ぶ。 ) 温い警護の任務だからって――。 気ィ抜き過ぎじゃねぇの? ( 女性と視線を合わせた人影、無精髭の浮かぶ人相の悪い顔がそこにあるだろう。) [Wed 19 Apr 2006 00:30:35]
麻那 > (今すぐ逃げたくて、この場にいたらあの絵の雰囲気に飲み込まれてしまいそうだったから。)(踵を返し逃れようとした矢先、目の前が一瞬何かの色になって真っ暗になって――――鼻先にじわりとした痛みを感じて、漸く誰かとぶつかった事がわかった。) ―――ッ、わ すいま、せ――――― (激しい身長の差はまるで壁にぶつかったよう。くらりと一寸視界が歪み倒れそうになるのをまろぶ足で何とか押さえながら、見上げた姿は。) ……あれ? (きょとんと、意外な人物に瞳を瞬かせ。) [Wed 19 Apr 2006 00:22:48]
人影 > ( 絡む糸を引きちぎり伸びる魔手からの逃走。 前を振り返った少女と後ろから近付いた人影。 結果は不幸な正面衝突となろうか。 ) ツゥ―――。 ( 少女より頭数個分大きな人影は蹌踉ける位で無様に後方へ倒れはしなかったが。 ) 芸術にでも目ェ奪われたのか? ( 抑揚の無い、低い声。 ) [Wed 19 Apr 2006 00:16:28]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『 後退を阻むかのように少女の背にぶつかる人の感触。 』 [Wed 19 Apr 2006 00:12:21]
麻那 > (他の作品には別にこんな強い何かを感じなかった。元々感覚のようなものは鋭かったけれども、だからってこんな。)(既に時間も時間、人気の疎らな大ホール内の一角で、一枚の絵と対峙している青ざめた小娘が一人居ようと居なかろうと、対して目立ちはしないし人目に付かない。)(ああ、見ているだけでどんどん引き込まれていくような感覚。心の奥底までぐるぐるとぐるぐるとぐるぐると掻き回されてしまいそうな。) ……――――だめ、だ (これ以上、見ていたくない。)(じり、と少しずつ後ずさり、縫いとめられていた視線をどうにか開放させれば、逃げるよに絵から離れようと。) [Wed 19 Apr 2006 00:07:50]
麻那 > (とある画家が死ぬ直前、最期に残した絵が目の前のモノらしい。なんて事無し、偶々通りがかった大ホールで、偶々何かの絵画展がやっていて、偶々この後の予定が無かったから。)(ただ其処で目にした一枚の絵が、こんなにも。)  ―――――ぅ あ、 (ただ単に『絵』としてだけで見るならばぐるぐると黒と赤が渦巻状に幾つも幾つも描かれているだけのもの。  混ざり合う黒と赤が、何故か酷く恐ろしいもののように思えて。ぞわりと肌が粟立ち、暖かい筈の大ホール内が、酷く寒く感じた。) [Tue 18 Apr 2006 23:59:44]
お知らせ > 麻那さんが来ました。 『 ( 『ソレ』は、全てを抱き込んで破懐してしまいそうな色をしていた。 ) 』 [Tue 18 Apr 2006 23:55:40]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(黒と白のワルツが始まった)』 [Tue 11 Apr 2006 01:53:21]
お知らせ > 道化の仮面さんが退室されました。 『 仮面舞踏会は続く――― 』 [Tue 11 Apr 2006 01:50:33]
道化の仮面 >  せめて、慎み深いと言って欲しいんだけど。 ( 立ち上がる貴族を見上げながら、口を尖らせ拗ねたサマは子供。 ) ―――追い掛けるのを止めてしまうの? 何がとは言わないけど。 ( 朱鷺ノ京の同族は、何処までも芝居掛かっている。 盗むのは『心』だろうか? 肩を竦め、ファントム仮面に隠れた奥底は敢えて覗き見る野暮な事はしない。 ) 心配にしては酷い言葉だけど……、軽いのが心情なつもりだよ今でもね。 ( イマイチ調子の出ぬ金髪だが。 恭しく差し出された手を取り、ティルスゥツを揺らして立ち上がろう。 ) ―――どうぞ御随意に。 ( 折角の舞踏会、断るべくもない。 二人は演舞の輪へと加わって ) [Tue 11 Apr 2006 01:49:33]
ミカド > そういう小賢しい所が透けるんだよ。君は。(葡萄酒を一気に呷って――長椅子から立ち上がる)探偵役なんて真っ平ごめんさ。僕は華麗な怪盗役の方が良い。追うより逃げる方が楽しいしね?(襟元やタイを軽く正すと、内ポケットに挿してあった、ファントムマスクを取り出し、鼻にかけ)――「被害者の友人が会いに来た」――嘘は無いのだから、堂々としていれば問題ないさ。僕は、君のパトロンなのだし?……「心配してついてきた」でもよし。…まぁ、例えその訪問に、何か引っかかる事があれども「西園寺伯爵」の手前、此方に対して動くとしても後日の話――…(頭を下げた貴方の姿が眼下にあった。本当に心底「らしくない」と思う。――顔を覗き込むように、僅かに傾げて)”彼女達”が、傍に居る事を祈っていてくれ。――僕も君らしくない態度に戸惑うなんて事は、これきりにしたいもんだ。君がその調子だと、背中がくすぐったくて堪らんよ。(カカ、と軽く笑い)何時の間に。―…まぁ、良い。彼女の友人になってくれるのは嬉しいしね?…さて。(さぁ、と右手を差し出して)――帰る前に一曲踊っていこうじゃないか。燕尾服同士のワルツなんて、きっと周りが驚くぞ。(にんまり、唇が吊り上り) [Tue 11 Apr 2006 01:38:29]
道化の仮面 >  ――……奧の方から取っていく様にしたのに。 やっぱり探偵役は『蘇芳』さんに任せる事にする。 ( 真逆、翻訳家の先生も少女も気付いても語るまいとは思っていたが。 自分の言った言葉通り 「 荒唐無稽でも最後に残ったのが事実 」 仮面の奧では落胆した表情を浮かべ、肩を落としただろう。 ) 対面的にも疑われる可能性は限りなく低いと思う。 後は――向こうの出方次第。 ( 何やら、策の在りそうな貴族の物言い。 ) 眷属の中には死者と交信出来る力を持っ者もいる――とは訊いた事あったけど。 駄目でも恨み言は言わない、現状はソレしかないのだから。 ( 「お願い」 と素直に頭を下げ。 ) 代わりと言っては何だけど―――早めにリコリス嬢との逢瀬は済ませて来たよ。 ( 何を買ったか迄は黙す。 ちょっとしたサプライズになれば良いと。 ) [Tue 11 Apr 2006 01:16:52]
ミカド > 僕が飲みたい時に無くなってれば、気がつくさ。――僕の『友人君』が盗み飲む事なんてある筈なかろ?そうなると、思い当たる犯人は一人だしね。(漸く「らしい」表情を見せた娼婦を、横目で笑い) ――!―― (顔色が悪くなった理由を聞けば、片眉を跳ね上げた。苦笑いと共に、肩を竦めて、「成る程」と頷き)……たまには「朱鷺乃都の貴族」の肩書きを使うことにしようか―……うぅん。(…視線に気がつき、眉を寄せた。ぬか喜びさせる可能性は多々ある。その場に器の中身が居なかったら、何も出来ないのだから。…しかし――彼女が苦心しているのも見ている。協力するとも言った。ならば―――)僕なら直接聞けるかもしれないんだよ。――たとえ、冷たい身体だろうが、腐った身体だろうが、其処に「心」があるならば。 [Tue 11 Apr 2006 01:06:33]
道化の仮面 >  ……リコリス嬢には口止めしておいた筈なんだけど。 ( 最近友情を育んでいるらしい、少女の名を上げ。 思惑などお見通しの貴族から、ふて腐れながらグラスを受け取り。 ) 魔法のように儀式を得た上でなら術者は未だ安全なのだけど。 ボクの知り合いは『過去視』をして昏倒、丸々二日目を覚まさなかったよ。 ( 「危険なんだ」 と仮面から覗く碧眼に影が射す。 ) そう、一夜にしてヴェイトスで最も有名になった恋人達の話。 アレ、今でも語り種になってるよ。 ( 貴族が危惧するように、彼の御仁の心中を察するに後ろめたいのも事実。 無駄に焚き付ける事になるやも知れないのだから。 曇る気分ごと、葡萄酒を喉に流し込んだ。 ) 被害者の友人、とその知り合いなら身分もしっかりしてるから……出来るなら一緒に来て欲しいけど。 ( 「それが?」 自警団と言う場所を嫌っての事ではなさそうで、何やら瞳が鋭くなった貴族の意図が読めず。 ) [Tue 11 Apr 2006 00:46:21]
ミカド > 帰ったら、君がよく持ち出している酒を一本追加しておく程度には。(ボーイを呼ぶと、空のシャンパングラスの代わりに、同じ葡萄酒を。そして、同じく貴方のグラスが空いていたのなら、もう一つグラスを取って渡そうとするだろう)――……そうだ、それだよ。(数ある方法の中から、それを外していた事に、自分でも驚いたようだ。目を丸くして振り向き)…今回の事で、その…歌姫の『過去視』は、かなり信用できる事が判ったんだ。…さっき渡した「プレゼント(ネックレス)」を、視ていただく事は出来ないのかな?直接的なシンボルだ。名探偵さんの推理が正しいか、外れているかも判るし。(しかし、振り向いた先にある貴方の顔は、此方とは真逆に曇っていく。――まさか、リスクが大き過ぎる方法だなんて思わないから、首を傾げて)―――……。(其のまま、表情が固まった)……淫売窟の中心で愛を叫んだ自警団員の事か。(淫売窟常連客の貴族様はばっちり知っていたらしいぜ…!!口にした。)――まぁ、それはなんとも…残酷な――…(自警団員の元恋人が、被害者になり…その事件を、自警団員が調べる。恨み辛みも在るだろうが、――「調べる」作業上、知りたくない部分まで、知らなければならない事もあるだろう。――…気の毒に。とは思えども―)…その自警団員に交渉を?―――死体で―――。死体。(男の相貌が、するりと細くなり)―――…………。(死体。――器の傍なら、声は届きやすい、筈だ。呼び出す事も出来るだろうか。グラスをしばらくふらふらと揺らして)―――その時に、僕も一緒に行く事は出来るかな。(逡巡した結果は、独り言のように) [Tue 11 Apr 2006 00:31:13]
道化の仮面 >  少しは見直してくれた? 酒蔵の番だけじゃないよ。 ( 先日の舌戦を揶揄してか口元を薄く歪ませ。 徒労の浮かぶ貴族、そして言葉とは裏腹に娼婦には確かに焦りがあった長い爪を噛み思考に耽る ) 犯人は単独犯で示威的そして組織とか乖離した存在で女性貴族、証拠は身体にある刺青――。 ここまで揃えば歌姫に『過去視』をして貰えれば、何か解るのかも知れないけど。 ( 鉄格子にクスリ、記憶を視る事はヒトの器に際限なく水を注ぎ込む事に等しいのだろう。 流し込まれた記憶に溺れ自らを見失う。 出るのは重い溜息。 ) 方法もあるんだ―――実は自警団で一人だけボク達の話を訊いてくれる人物に心当たりがあるから。 蘇芳も訊いた事ない? 「淫売窟の中心で愛を叫ぶ」なんて揶揄された人物「 藤崎 豪人 」の事。 ( 今夜もちっとも酔えぬ酒を ) 殺されたトールの元恋人だよ。 ( 繋がる糸は細い、此処まで来たのも偶然と縁の糸があったからこそ。 そして糸の終着点は渦中の恋人へと至る。 ) 彼だったら、死体も見せて貰えるかも知れない……そうすれば『過去視』が使えるんだ。 ( 足りぬピィス、後一つ……。 ) 蘇芳の情報にも引っかからないなら、此の方法も夢なんだけど…ね。  [Tue 11 Apr 2006 00:12:28]
ミカド > ――成る程。それはとても判りやすいね。(詩でも歌っているんじゃないかと思う程、滑らかに唇が動くのを見ていた。それは、普段の娼婦の姿とは違う一面のように見えた。それ程までに友人の事を思っているという事か。――同時に、薄い焦燥感が見えるのは気の所為か――自然と視線は逸らされて)つまり、ドルーチの異端者「女貴族様」は、今回の暴走―…或いは単独行動により、ドルーチの組織に切り捨てられ―…。彼女を己等の手を汚すことなく消す始末してもらう為に、ドルーチ『組織』は、末端の情報屋に噂を流し始めた、と。――………。………。(――沈黙の数秒。胸に過ぎるのは…酷い徒労感。目的は在れども、ドルーチにすら切り捨てられた塵に会う為に、今こうして苦労していると思うと、肩に重いものが被さる気がした。)―――…君の名推理が正しいにせよ、間違っているにせよ?…乗るしかないという事だね。――でだ。今のところ、件の女貴族様に関する情報はさっぱりさ。……何時もなら、下らない事から、有益な事までペラペラと喋る男がいるのだが、そいつがまだ此処には来ていなくてね? [Tue 11 Apr 2006 00:01:10]
道化の仮面 > ( 葡萄酒で喉を湿らせると、臍を曲げてしまった貴族に仮面の奧、碧眼が歪んだ。 ) 冴えてるよ蘇芳。 今の話がそっくりそのまま「イカレ帽子屋」なる情報屋が見ず知らずの君に情報を話した理由になるんじゃないかな。 ( グラスを飲み干すと。 僅かに身を寄せ、声のトォンを落とす。 )単独犯の理由はボクの勘―――ってのは嘘で、年末の出来損ないのツリィを作った一味にしては些か演出掛かった示威的な犯行過ぎるね。 儀式をやり遂げたいなら、寧ろ死体が発見されるのは避けるべき。 それに組織ぐるみならいっぺんに攫ってさ、監禁でもして一人ずつ殺す方がずっと確実じゃない? 犯行が露呈する危険を省みずに演出に拘るなんて…目的達成を旨とする組織って概念とズレてる気がする。 そして末端の情報屋から出て来た卑しい出自の女貴族―って情報はボク達が自警団へ通報するのと同じよう『彼等』も困らないでしょう、蜥蜴の尻尾切りってヤツかな。 尤も犯人は気にも留めてない、ソレだけ自分の力と儀式に自信を持ってるとも取れるけど。 ( 「こんな所」と道化の仮面は淡々と話を進めていく。 ) 自分の手で犯人を罰する気は無いけどね、これ位の考察なら出来るさ。 ( 華やかに踊り続ける仮面舞踏会、あの輪の中に……今も犯人が―――いるのだろうか? 表情を堅く、其の踊りを横目で伺う。 ) [Mon 10 Apr 2006 23:25:26]
ミカド > (肘掛に体を預けて、体勢を崩した。――面倒な書類を目の前に突きつけられたような気持ちに、瞼が落ちる。)悪夢の言葉をそのまま信じるのならばドルーチの中でも「異端」だとは言っていたが。気になる事と言えば……何よりも目的かな。ドルーチの「異端者」が何を望んでいるのか。(末端の情報屋――)………案外、暗黒街やらスラムでは有名な「貴族」だったりね。(揶揄混じりに言い放ち)正直に言うと――情報屋の真偽その他は、今のところ横にのけておいた方がややこしくなくて良いよ。「末端」じゃない可能性だってあるわけだし――…(―中心にいる情報屋が、自分にペラペラ情報を漏らす可能性も考えられないが。――いやいや、真実は小説よりなんとやら、なのだし――そもそも、今のところ、これに縋るしかないわけだ。) [Mon 10 Apr 2006 23:14:50]
ミカド > (――嫌な事実を聞いた。否定できよう筈も無い。無言で唇をへの字にまげて、肩を竦めることで返答とし)…こう云う言い方はとても悪いのだけど……被害者の友人の君が提出すれば、それなりに説得力はあるんじゃないかな。彼女の持ち物の一つにそれが混じっていた、とか。…出所の辻褄合わせに、少しリスクがつくけどね。(グラスに口をつけ)……それにね。良いじゃないか。動いてくれなかったらそれまでで?元々、情報提供に100%の確証は必要ない筈だよ。彼等もそれを判っていて、情報提供を望んでいるのだろうし。……自警団で何かを掴んだ時に、動ける理由の一つになれば十分じゃないか。僕等に無いもの…例えば、人手、過去の情報、上への口利きその他…と、それらをほんの少しでも、動かせる切欠になれば十分。…狂言妄言溢れていても、物証ある狂言妄言ならば、完璧に妄言だと言い切る事も出来まいよ。…――犯人へ絡みつく蔦種を蒔く意味でも、自警団への情報提供は、悪手ではないと思うのだけどね。――…何よりも。…この情報、物証、全て出鱈目で、無駄足だったとしても?僕等は困らないし。(100%信じてもらわずとも,1%でも彼等に委ねていれば、何時かは彼等の中で確証に変わる何かがになるかもしれない。) [Mon 10 Apr 2006 23:11:39]
道化の仮面 > 気になったのは二つ程……、犯人は悪魔崇拝の派閥に属する女性。 つまりは単独犯かな? その理由はミカドも解るでしょう。 後は、末端の情報屋にもそんな情報が流れたって事実。 ( 脇のボーイを掴まえると、葡萄酒を一つ頼みながら。 ) [Mon 10 Apr 2006 22:34:03]
道化の仮面 >  蘇芳さんもホームシック掛かる事があるのかな? 此の街については一つ頻繁に使用されるけどもまるで意味のない理由があるね 「 そう言う運命を背負った街だから 」 ( 他にも同じような街があれば、原因を考察する意味も出てくるだろうが、生憎と他には訊いた事がない。 道化の仮面は肩を竦ませ ) 一昨日の繰り返しだけど、情報源が胡散臭いのだから自警団に此の段階で提出しても……向こうは確証は持てるってお話。 証拠を掴めれば動ける事があるのは同意だけど――ボクの云いたいのは、全く同じ方法で「淑女ミレディの眷属」其の生き残りが良からぬ事を企んでます、証拠は彼等の牙。 ボク達の情報も今いった妄言も自警団からしたら同じ―――今頃、根も葉もない噂から妄想、狂言溢れ返っているんじゃないかしら? 寧ろ状況は一昨日と余り変わってないと判断する次第。( 「ボク達の確証が全く同じ気持ちで向こうに通じるか?」 と金髪の道化師は説いて。 証拠は貧民窟で偶々現れた情報屋らしき男の差し出した首飾り、信じられるだろうか。 )  [Mon 10 Apr 2006 22:33:45]
ミカド > ―――・・・・・・。(『気になったのは』)・・・・・・・・・。(言葉を止めて、視線だけで先を促した) [Mon 10 Apr 2006 22:16:53]
ミカド > (『可能性の話』)はは、ヴェイトスに来てから『真実は小説より奇なり』という言葉を、よく実感するよ。――そういう意味では朱鷺乃都は平和だった。懐かしくなるくらいに。(このヴェイトスという場所は怪奇を呼び込む風が渦巻いているらしい。一番在りえない事が、真実になる。――となると奴隷が、奇跡の力を得て貴族になったとしても可笑しくないか。吐き出すような笑みが洩れ)奴隷にせよ、一般人にせよ、貴族令嬢にせよ、余り「刺青」を当てにして、特定人物を探す事は難しいと思うよ。――そんな、あからさまなもの、普通は用心深く隠すだろうし。顔にべったり入れているのならば話は別だけど。――件の女貴族の侍女が「刺青を見ました」と駆け込んでくるのを待つかい?(首を捻った貴方を横目で眺め)――「何も言っていないに等しい」かもしれないが、少なくとも疑いの目を向ける事は出来るよ?その十字架は、彼等が動く切欠になる程度の真実味はあると思うけど。…そも、年末のあれは自警団が担当したのだから、此方が知らぬ情報を彼らが持っていても可笑しくあるまい。 今は、確かに証拠を掴んでいないから動いていないのかもしれないが、証拠を掴んだら動けることもある。――何よりも、彼らが動くことにより、包囲網が狭まれば、僕等が動くのは最小限で済むかもしれない。……それらのメリットを切り捨てるのかい?君は。…僕らは「犯人」を捕まえられればいいんだよね…?羽を取り戻すのはその後でも十分間に合う筈だけど。(肩を竦めて)……それとも、「仕返し」をしたくなったのかな?(だから、此方で全て片付けたいのか?と) [Mon 10 Apr 2006 22:15:33]
道化の仮面 > 今は可能性のお話……真っ先に否定するよりも、状況が進めば自ずと証拠が上がり他の可能性は自然と淘汰される。 そして最後に残ったのが、どんなに馬鹿馬鹿しい与太話でも『真実』でしょう? ソレに奴隷と限定しないなら貴族に取り入った平民出身の女性まで視野に入るでしょ? 勿論――殺して家を乗っ取る迄含めてね。 ( 今頃、自宅で着物と格闘しているであろう白い少女を思い浮かべながら。 ) でも、奴隷の線は可能性は低いか……羽根にナイフを刺した刺青なんか奴隷ギルドじゃ視た事がないし。 ( 貴族には紋章屋、と呼ばれる全ての家系の紋章に通じた職業の者もいる、あたるなら其方からかと。 顎先に指をかけ、思案顔。 ) 『蘇芳』……貴方は「年末に起きた事件の一味がまた良からぬ事を企んでます」とつまりは「何も言ってないのに等しい」意見よ自警団からしたら、ソレはあまり事態が進むとは思えない――理由は自警団が全く証拠を掴めないのは現状で示されている通り、ソレって貴方に接触して来た『イカレ帽子屋』のようなヴェイトスの闇に潜む者達が暗躍してるワケでしょう? ( 自警団とて、触れられぬ領域があると。 推理を重ねる。 ) ボクが気になったのは……ソコじゃないんだよね。 [Mon 10 Apr 2006 21:41:46]
ミカド > 前者二つはありえない。――何故なら、もしそんな事が過去にあったとしたら、少し周りに話を聞いたら、直ぐに行き着く話だ。在るとしたら…一番最後。今のヴェイトスの流行でもあることだし?(「愉快でない前置き」をしたものだから。言われなくとも、何を想像したかが直ぐに分かった。――苦笑して)しかし、刺青があるから直ぐに「奴隷」と結びつけるのも危険だろうよ。――下らん妄想に耽っている位だ。「ぜうすのぱわぁを呼ぶ」だの言うて体に刺青を入れていても可笑しくはないのだから。卑しい出の貴族など幾らでもいる事だしね。(そういう意味じゃ、自分だって「卑しい」部類に入る事だろう。言葉に混じって吐息が漏れ)――…。奴隷ギルドは余り突付きたくないな。其処は此方の「買い物(血の購入履歴)」の手前、本当に藪蛇になりかねん―――…そう。「ドルーチ」。聞いたことがあるだろう?年末に有り難くないクリスマスツリーを飾った一味さ。――思うんだが。これを証拠として、自警団に情報提供するのは駄目かな? [Mon 10 Apr 2006 21:23:41]
道化の仮面 > 愉快でない例え話をしよう―――、貴族になるには三つの方法があるよ。 ( 白布に覆われた指を翳し、指折り数えよう。 ) 爵位をお金で買うか、議会の承認を得るか、貴族の家族になるか。 愉快で無いのはここから…奴隷の身分だろうと貴族の寵愛を受け解放奴隷となり妻となれば、その奴隷の身分は何になるでしょうか? ( 身分制度には必ず抜け道はある、愉快で無いのは西園寺邸にいる少女も同じ境遇だと言うお話。 ) 手掛かりがない以上、藪を突くしか選択肢は無いのが口惜しいけど。 そうだね、奴隷ギルドで解放された記録―――それから数年単位で葬儀された貴族とその未亡人で絞り込みは掛けられるのかな? ( 仮面の下、表情は訝しげに……手を伸ばせば十字架を模した赤色の首飾り。 ) これが……その何とか云う派閥の? ( 掌に収まった十字。 回りに見せぬよう指で囲いながら見据えて ) [Mon 10 Apr 2006 21:02:14]
ミカド > (言葉を区切ると、指先で貴方の掌を招いた。――此方に片手を預けろ…と、いう事らしい。もし素直に従がったのなら、その掌の中に、赤い十字架のネックレスを滑り落とすだろう) [Mon 10 Apr 2006 20:57:07]
ミカド > (運ばれてきたシャンパンを、半分程を飲み干して、一息ついた。グラスを揺らしながら、そちらへ視線を流し)うぅん――……君の話と一致している部分をふまえても…――六割から七割程度かな。初対面の輩に裏も無く、素直に喋る相手というのも可笑しな話だ。全てを鵜呑みにする事はできない。出来ないが……無視することも出来ない、と。…何よりも、「手掛かり無し」よりはマシだしね。…全てが出鱈目嘘八百だったとしても、「女貴族」を探すしかないんじゃないかな? [Mon 10 Apr 2006 20:54:47]
道化の仮面 > ( 白色の手袋にテェイルコォト。 目元を覆うのは道化師の仮面――彩るのは一滴涙をあしらった模様。 様々な仮面に覆われた貴族が身分に縛られる事なく舞踊と会話に興じる仮面の宴。 ) ―――卑しい身分の女性、歌姫の視た情報と一致するね。 ( 真紅のソファーに腰を下ろし、身動ぎ一つせず話を聞き終えると。 溜息と共にそんな言葉を吐き出して。 ) 正直、何処まで信用出来ると……『蘇芳』は思うワケ? [Mon 10 Apr 2006 20:42:30]
お知らせ > 道化の仮面さんが来ました。 『 仮面の奧、碧眼が揺れて―――。 』 [Mon 10 Apr 2006 20:32:25]
ミカド > (言葉の最後を投げ掛けるは、金髪の女――無理やり連れて来た相手) [Mon 10 Apr 2006 20:30:36]
ミカド > (其処は、ホールの端の端。踊り疲れた者や、相手を見つけた者同士が雑談をする為に用意された場所だ。―最小限の灯りで照らされた空間は、フロアとは違い、囁くような会話で溢れている――噂話や流行話。即興の詩を披露する者、小難しい取引を無粋にも持ち出している者…と、様々だ。――そんな部屋の一隅、豪奢な二人掛けの長椅子に腰掛けてシャンパンを呷る男がいる。)――――――。(長々と一方的に話していた為に、喉が渇いたらしい。二杯目をボーイに頼みつつ)―――以上が昨日の顛末さ。 [Mon 10 Apr 2006 20:28:15]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『―フロアに流れる音楽と、人の声の間で――』 [Mon 10 Apr 2006 20:16:23]
お知らせ > エニスさんが帰りました。 『(せっかくだから、一緒にみていこうか。)』 [Wed 22 Feb 2006 22:53:37]
エニス > ( しばらく絵を眺めた後で、確かめるように小さくうなずいた。これで絵がどのようなものかはだいたいイメージがつかめた。あとは実際にリストの人物たちと会い、それぞれの絵にふさわしい買い手を捜して仲介する。 ) やってみるしかないでしょうね。チャレンジ精神で、ね。 ( 小さく笑って、踵を返す。そういえば、よくおしゃべりをする貴族の奥様方からも、よい絵画はないかみてきてほしいと頼まれていたことを思い出し―― ) [Wed 22 Feb 2006 22:53:08]
エニス > ( 仲裁人という仕事柄、日ごろのがんばりもあって、少しずつ請け負う仕事の幅も広がってきた。そのことを嬉しく思う一方で、それが同時に、こうした難しい仕事が増えていくという現実を受け止めていた。 ) 今回はちょっと自身が無いけれど、できるだけよい結果を残して、信頼を得ないといけないわね。 ( 屋敷で己のために働いてくれている使用人たちのため、そして何より、自分の付き人として知識や技術を教えなければいけない蒼の少女のためにも。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:46:04]
エニス > もう一つの絵は……あぁ、これね。 ( 先ほどの絵から数メートルとなりにずれて、関係者から渡された資料とあわせて確認する。今度はさっきの絵と打って変わって、妙にコミカルというか、明るく軽い色彩が全体の半分以上を占める絵だった。 ) 不思議な絵……何を描いたものなのかしら。 ( 正方形の額縁に切り取られたその絵は、風景ではなくブロック体の、おもちゃのような印象を受ける。 ) ――壊れたココロの破片―― ( 絵のタイトルと見比べて、漸くわかった。このカクカクした破片の一つ一つが、壊れてしまった心の破片、というわけか。妙に明るく無機質的な色合いと形、それが壊れてモノ同然になってしまった心の状態を表している。購入に名乗りを上げているのは8人。いずれもなのある貴族や地方の豪族だ。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:36:39]
エニス > 絵画に限らず、芸術の品々はそれにふさわしい者のもとに行き着く……誰の言葉だったかしらね。 ( 首をちょっとだけ傾けて、惚けた顔で目を瞬かせる。今見ているのは、水平線の向こうへ沈まんとしている太陽が描かれた絵だ。説明によれば、昼と夜の境目……すなわち夕暮れを切り取った神秘的な絵画らしい。 ) ステキな絵ね。コレクターたちがこぞって手を伸ばすはずだわ。 ( バッグの中からこの絵の落札希望者のリストを引っ張り出すと、それぞれ一人ひとりのデータを確認していく。 ) 一度全員にあって話を聞かないとなんともいえないけれど、これは難儀なしごとね。 ( 眠たそうな双眸を少しだけ伏せて、息を吐いた。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:25:01]
エニス > 困ったわ……絵には詳しくないし……どうしたものかしら。 ( それは、仲裁という名目の依頼だった。今回は、数々の芸術品を集めている収集家と、絵師たちのあいだの揉め事。要約すれば、買い手と売り手の比率に差がありすぎるのだ。 ) 人気の絵師さんだと、一枚につき10数名は買いがつくから……。 ( それにしても困った。今回のエニスの仕事は、展示された絵の選定を行い、”その絵に適した買い手”と商談を結ぶことである。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:18:06]
お知らせ > エニスさんが入室されました。 『(壁にかけられた数々の絵画を眺めながら――)』 [Wed 22 Feb 2006 22:12:20]
お知らせ > シシィさんが退室されました。 [Mon 13 Feb 2006 21:25:32]
シシィ > (何か眠くなってきたから、とっとと歌が終わるといいと思った) [Mon 13 Feb 2006 21:25:30]
シシィ > (「日毎形を変える不実な月などに想いを託さないで。」 そう彼女は割れんばかりのファルセットで歌い上げたが、変わらない気持ちなんてあるんだろうか。かつての彼女のファンが、今や若く新鮮な歌声を求めるように。乾いた目を何度か瞬かせると、目の前の風景が滲んだ。具体的に言うと、同僚の傭兵の長い足がぐにゃりと歪む) ………ん、何でもない。 [Mon 13 Feb 2006 21:23:58]
シシィ > …ねえ、俺達、此処に居る意味あんの? (プリマドンナ様が、最近身の回りに「降板しろ」と言う嫌がらせが続くと言うのでギルドに届けられた護衛依頼だ。そりゃあ届くだろうよ。今伸び盛りの若い歌手だとか、その関係者は、彼女に降りて貰いたいに決まってる。そして観衆もそれを望んでる。彼女の熱烈なファン、と言うかパトロンや彼女を花形に仕立て上げた劇団は是非そのままで居て欲しいだろう) ………しかし、 (オペラとは声量を要求される為(マイクなんて無い時代は余計にだ)、「しっかりした」体型が有利だと言うが) 成る程。無人島に食料無しで放り出されて、最後に生き残ってんのはあの歌姫だ。 (そういう体型をしている) [Mon 13 Feb 2006 21:11:29]
シシィ > (父親の使い魔だった蝙蝠の超音波を思い出した、と言うと花形プリマドンナ様に失礼だろうか。育てられ方を間違った自負はあるが、こう見えて育ちはよろしい。歌の善し悪しだって分からなくもない、……と言うか、真っ当な耳を持つ人間が聞きゃ解る。とうに華盛りを過ぎたひどい歌手だ) ………引退しろー、とか言わないけど、もうちっとこう、分相応な役割ってのがあんだろ……!? (なまじっか良いだけに、余計な音まで拾う耳が割れそうだ。しゃがみ込んだら他の傭兵に睨まれた。解ってますよすいません、と立ち上がろうとするが……眩暈) [Mon 13 Feb 2006 21:06:37]
シシィ > (年増のオペラ歌手が、キンキンした歌声をホール中に響かせている。なまじっか音響効果の良い建物だから余計にあちこち跳ね返るように聞こえて容赦なく耳を劈く。ギルドから貸し出されたお仕着せの礼服は、破いても良いぞと言うだけあって上流階級のそれよりずっと仕立ても布地もよろしくない。然しそれでも、持っている棍が不釣り合いだと言うから「馬子にも衣装」の言葉の意味もあったのだろう。 コンサートホールの警備員。実績低い下っ端傭兵に回されるにお似合いの、ドンパチも少なく地味で退屈な仕事だ) [Mon 13 Feb 2006 21:00:57]
お知らせ > シシィさんが来ました。 『 ( つまンない仕事。)』 [Mon 13 Feb 2006 20:57:23]
お知らせ > さんが帰りました。 『( Der Sturm ――――『Tempest』. )』 [Sun 29 Jan 2006 01:11:11]
> ( 椅子が引かれて元の位置に戻される。 緞帳の端から身を滑らせて、眼前に広がる客席に意味もなく視線を投げた時 )    ( 曲の題名を思い出した。 ) [Sun 29 Jan 2006 01:10:49]
> ( やがて再びの重い衣擦れの音。 ぎし、と鳴るのは大きく反らせた背筋が背凭れを軋ませた音。 嘆息。 暗闇の中で落ちかかる前髪をいい加減に掻きあげて ) ……………    ( もう一度嘆息する気配。 暫しの後、先ほどの時系列を逆に辿って 元のように鍵盤にクロスを掛け 蓋を下ろして ) [Sun 29 Jan 2006 01:05:02]
> ( …決して易しくはないこの曲を、ひとから揶揄される程度に不器用な手指が辿れるようになるまでどれだけの時間を要したかはもう憶えていない。 これより易しい曲は他に幾らでもあったのかも知れないけれど、世に存在するのと手の届く範囲は全くの別物で だから他のものは何ひとつ弾けはしない。 咀嚼を知らぬ蛇が偶々手元にあった譜面を永い年月かけて丸呑みにしたと、例えるならばそんなところか。 時間だけはあったから、時間だけしかなかったから。 …聴かせる相手は言わずもがな。 この時代、普通の人間の何処の誰が三万を越える夜を過ごせると言うのだろう )( ―――――― )     ( 鍵盤に熱を奪われる。 指が動かなくなる。 ――…楽譜の表題は何と書いてあったろう )( 気が散って、ふいに喉の奥をやすり掛けされたような忘れていたざらつきを思い出して ) ………ごほ。 ( ミスタッチ。 旋律はそこで途切れて、篭りがちな咳がそれに代わった ) [Sun 29 Jan 2006 00:56:32]
> ( これも奏者は知らぬ事 )( 本来激昂や修羅場を示すものとして用いられるケースが多い調にも関わらず、流れる旋律にその色は乏しい。 では何を連想させるかと問うたならどちらかと云えば哀愁の近似値か、或いは抑えに抑えた怒りか――何れにせよ叩きつける激情も滲み出る慕情もないものだから、この場には存在しない譜面の音譜がただなぞられるだけ。 これもまた聞く者があればの話、からくり仕掛けの自鳴琴が奏でるそれより味気のないそれは演奏としては甚だお粗末な部類に入るだろう。 からくりの方がまだ技術の進歩を感じられるだけ味がある ) [Sun 29 Jan 2006 00:36:17]
> ( 広がって吸い取られた単音の余韻が完全に消えて それから暫くして ) ( 椅子が引かれる気配。 厚ぼったい衣擦れの音。 軽く佇まいを正す間が空いて )      ( 前奏のないいきなりの主旋律から始まる奏鳴曲は長くはない良く似たフレーズを繰り返す単調で短調な旋律。 寄せて返す波を想像させるそれは音楽に明るい者が耳にしたなら、それはニ短調と分類される曲調ではあるのだけれど―― 疎い奏者はそこまでは知らぬ。 ただその旋律と再現の方法を知るだけの。 …即ち鍵盤の上でどの速度で、どの順番で十の指を操るか。 ) [Sun 29 Jan 2006 00:22:04]
> ( ――…或いは時代的にはその前身か、さておき。 ワックスの匂いが残る蓋に手が掛かって開く。 その下に収められた、整然と並ぶ黒と象牙の鍵盤(ebony&ivory) )がひとつ沈んで )    ――――――――――――………  …   ( 閉ざされた空間に調律済みの個の音が生まれて伸びて、 響いて   融けた  ) [Sun 29 Jan 2006 00:09:59]
> ( この日最後の公演が終わり客足も引いた数刻後、明かりの落とされたオペラハウスは華やぐ絢爛も夢の後。 ただ暗いだけの広い広い密室となったその客席の先 緞帳の向こうにひと際、暗い黒の帯にひとつ 影が落ちる。 忍び込んだ招かれざる客 閉じ込められた間抜けな客、解釈は何れにも取れようが。 )       ( 墨より尚濃い黒の中からぬらりと染み出す人型の手先、指の先が辿るは漆黒のピアノ。 ) [Sun 29 Jan 2006 00:03:05]
> ( 舞台の裏手 ) [Sat 28 Jan 2006 23:58:30]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 28 Jan 2006 23:54:12]
お知らせ > 猫の仮面の娘さんが帰りました。 『……かっ…乾杯っ……! ( 照れながら )』 [Sun 22 Jan 2006 05:39:34]
お知らせ > ピエロの仮面の男さんが帰りました。 『    乾杯     』『(にやりとした笑みも乗せ)』 [Sun 22 Jan 2006 05:38:42]
お知らせ > オペラ仮面の少女さんが退室されました。 『『   乾杯〜!   』』 [Sun 22 Jan 2006 05:37:13]
お知らせ > ファントムマスクさんが退室されました。 『    乾杯     』 [Sun 22 Jan 2006 05:35:14]
ファントムマスク > (勿論、判っていっている。――なに、パートナー「片思い」の僻みだとか思っていただければ結構だ。グラスを掲げて、細かな泡の浮かぶ薄い飴色の液体を揺らそう)    それでは      。 [Sun 22 Jan 2006 05:34:17]
猫の仮面の娘 > 〜だって、そのお面…怪人(ファントム)でしょう? ( 怪しい人と書いて怪人と読む。なんて言わない。 その【仮面の名前】は別にあるのかもしれないけれど、それを知らなければ、短絡的に知っている芝居と結び付け、くすくす笑った。 …『策士』だったろうか… ) ―――なるほど… それならいっそ、偽名で通せば… あ、貴族だとそうもいかないのかな… ( 『西園寺』でない事にしてしまえば良いのでは、と思いながら首を傾げる… 『お忍び』というのは分かり易い理由だった。 深く突っ込めない雰囲気のある言葉でもある。 …とりあえずこの時から、なるべく『ミカドさん』と呼ぶようになるのだろう…今更らしいけど。 そして『ツグメさん』は『コノウラヤマさん』にっ。 …間髪入れずに提案するパートナーに笑って …それじゃあ…出会いn――― と、改めてグラスを掲げようとして、ミカドさんの言葉に崩れそうになった。 分かってて言っているのだろうけど、話聞いてないっ――― ) [Sun 22 Jan 2006 05:31:22]
ピエロの仮面の男 > (気がつけば、初めてのフルネーム発表だったりしたわけだが。まあ、さておけ。) ふむ。 流石なもんだぁ。 (喉に流し込むのは、一口、と言う程度。一度に飲んで、酔ってしまっては敵わない、と。) お忍びで、ね。 何、家主と言えるほど立派なものじゃないさ。 (はっと、いい加減にため息ついて。) ああ、もうしばらくは。 とは言え、堅苦しいのは、疲れるもんだ。 (なんていったって、頭の天辺から足の先、そして口から出る言葉までを、社交場用のものにしているわけで。髪を下ろしたい、だとか、いつもの言葉に戻したい、だとか。)(じゃそんなところで、なんて誰の言葉に呼応してか、少し中身の減ったグラスを掲げる。) [Sun 22 Jan 2006 05:26:27]
ファントムマスク > OK。「幸せな誰かさん達を祝して」だね!(此処だけ先レスで突っ込んでおきます。何事もなかったように次の方、どうぞ) [Sun 22 Jan 2006 05:23:30]
オペラ仮面の少女 > ( 菫の頭の中は、ミカド様から約束を破った罰として下される「オ・シ・オ・キ♪」でいっぱいだったりする。青ざめた顔で、子羊のようにプルプル震えているのだ。ともあれ、ボーイさんからシャンパンを渡されれば、しっかりと受け取って。見慣れぬその液体を、しげしげと見つめるのだ。 ) これをこう……傾けるのですか? むむ〜、不思議な香りがします。 ( とりあえず、一口飲んでみることに。その気になればシャンパンでも酔っ払ってしまいそうな子狐だが、今は恐怖心が先にあるので大丈夫らしい。 ) 一花さんの踊る姿、とっても素敵でした。今度は、私が――― ( エスコートしたいな、なんて、踊れもしないくせに身の程知らずなことを口走りそうになる。そして、二人の殿方の杯の言葉には。 ) あ、ぜひとも「出会いに乾杯」でお願いします。 ( 光の速さでお願いしました。だって前者はこっぱずかしすぎるのですよ。 ) [Sun 22 Jan 2006 05:21:10]
ファントムマスク > いや(狐ッ子がばっちり項垂れたのを眺めて笑う。――玩具扱いイクナイと嗜める人がいないもんだから※例⇒西園寺委i(略)まぁ、隣に居る一花嬢のフォローを視界の端に止めながら、肩を笑みで揺らして)まさか彼女の家主様が着てくださるとは此方も思っていませんでした。…「思わぬ収穫」と言っては言葉が悪いですが…お会いできて光栄です。(同郷)…成る程。道理で。――ん?怪人とは酷いな。(一花嬢が途中で止めた言葉に、カラカラ笑う。その様子から余り気にしていないのが判るだろう。)――ヴェイトスに来たのは、お忍びでね。「西園寺」の名前は余り外に洩らしたくないのだが――…。ところが先日、何処から漏れたんだか知らないが、既にご存知の方が何人かいらっしゃるらしくてね。隠すのも今更だ。好きに呼んでいいよ。(既に一番バレたくない相手には、ばれている。――其れを思うと、臓腑に鉛を流し込まれる思いなのだが…ともあれ)(渡したグラスを軽く掲げ)―――今宵はまだ楽しまれるのでしょう?…揃うのはこの一瞬だけかもしれない。取り敢えずは、此処で一度杯を交わしておきましょう。「幸せな誰かさん達を祝して」とか「出会いに乾杯」とか、適当なものをつけて [Sun 22 Jan 2006 05:07:16]
猫の仮面の娘 > ( 隣から伸ばされた手を、ちょっと周囲を気にしてから、遠慮がちに握り返す… 薄手の柔らかな手袋越しの感触は、新鮮だった ) ―――へっ? ……あ…ぁっ、え、ええっ…とってもっ……! ( …で、見とれてたみたいで。 西園寺さんの言葉に何か微妙にうろたえながら、赤くなりつつコクコク頷く。 仮面の奥の目が真剣… 冷やかすような雰囲気は、微塵も酌んであげられなかったろう ) ―――ぁ、どうも… ( ボーイさんに渡されるシャンパン… 細いグラスを頼り無さそうに受け取って。 これでどうして割れず・折れないのだろうなんて、しげしげ見つめてしまったり…。 ピエロさんが口へ運ぶのを見れば、何となく一度グラスを小さく掲げ、傾けて… それにならった ) ―――ッん? チリチリ…ぁ、でもすっとしてて、香りも… ( 飲み慣れない飲み物に、いかにも場慣れしていない独り言を零してしまう ) 〜え… さいおn…あー…ええと… 怪人さんのお名前って、あまり外では口にしない方がいいのです…? ( 一体どういうわけで、名を明かさない約束などしたのだろうと… こんな場で口にしてしまった事は申し訳ないけども、それ以外の場所でもというのは分からずに、首を傾げた。 …うなだれる菫ちゃんには、繋いだままの手を、きゅっきゅと握って…微苦笑… ) [Sun 22 Jan 2006 04:49:07]
ピエロの仮面の男 > (配られるグラスは、この程度ならと、とりあえず受け取って。 なんだか落ち込んでしまった二人には、どう声をかけたものかと思えども、自分の言葉が発端で。どうしようもない。) 無知で申し訳ないね。 こういったところは、 経験が少なくて。 (重ねられた手に、僅かな違和感を感じながらも、軽く握り合わせた後に離して。) 名乗られて、名乗り返さぬのも変なもの、とぅ。  …沽野浦山 嗣瑪と申します。 (疲れて面倒になってきていた口に、もう一度だけ鞭打つように。上品に聞こえるようにして。) 同郷の、トキノミヤコの方だとはお聞きしました。 (どこまで聞いたか、なんてことを白状して。だからどうしたと言うわけでもないと付け足しつつ。 渇いた喉を潤すためにも、グラスに口をつけようか。) [Sun 22 Jan 2006 04:41:52]
猫の仮面の娘 >   [Sun 22 Jan 2006 04:37:40]
オペラ仮面の少女 > う……なんだかまだからかわれているような……。 ( 頬に一筋汗をたらしつつ、となりに大好きなパートナーがきてくれると、そっと手を握ろうと手を伸ばした。 ) あ―― ( そして気づいたときにはもう遅い。名前を出してしまったら、何のための仮面舞踏会なのか。気と一緒に間も抜けてしまっている子狐は、どうしようもなくなっておずおずと肩を縮めるしかなかった。 ) えうぅ〜。 ( 貴族様から視線を投げかけられるたびに、びくぅっ! と尻尾の毛が逆立ったりするわけだ。もう胸にグサグサささっているわけだね、視線が。 ) ……も、申し訳ございません。 ( ついには深々と頭を下げる始末。この辺がダメな子の証。 ) [Sun 22 Jan 2006 04:33:15]
ファントムマスク > 上手だったよ?充分だ。とても可愛らしかったさ。(ねぇ?と同意を促すのは、隣の赤い花たる一花嬢へ。――やや冷やかしの意味もあるのは否定しないね!)次踊る時は、さぞかし綺麗に踊れるのだろうね。僕のほうがリードされてしまいそうだ。(ボーイが配っているグラスからシャンパンを指差し、それぞれに渡すように促しながら―)なんだい、狐ッ子ちゃん。随分持ち上げるじゃないか。さっきまで僕を睨んでいた子とは思えないね?まぁ、楽しんでくれたようで何よりだ。…一花嬢の言うように、持ちかけた甲斐があったよ。(一花嬢と接し方が違うのは、きっと子狐特典に違いない。(ぇーとか言わない)隣に立った一花嬢と狐ッ子たんを交互に見て ――最後に、家主と呼ばれた男へ視線を向け)…既に此方の名前はご存知でしょうに、意地が悪い。…どうせ、何処のかの狐さんは、僕との約束を破ってそのまま名前を溢したんでしょう?…そんな予想をしているのですが――…。(ちらり―狐ッ子たんへ視線を一瞬投げる。)…まぁ、喋っていないと前提して。(ちらり―再び)知人を通しての縁です。…名前を知らずにこのまま別れるのも可笑しなものでしょう。(ちらり。―三度)改めまして。……西園寺帝と申します。このような格好をしておりますが――本性は、そこいらの遊び人やらと変わりませんよ。どうぞお気遣い無く。(――差し出された手に、軽く素直に手を乗せて) [Sun 22 Jan 2006 04:23:19]
猫の仮面の娘 > ( …ハラハラ見つめたマスクの下は、やっぱり和やかという訳にもいかないようで… その親切と、やってしまったお約束な失敗にしなりとしつつ、ダンスの輪を外れた ) ………。 ( 本当に、面倒見の良い人だと思う。 からかっていても、遊んでいる風でも、ちょっとした時にちゃんと仕切り直す… メリハリがある… こんな風に思っていると前言撤回させられそうで怖くもあるけど、優しいアドバイスに微笑んだ。 …そう、基本的に同性では踊らないだろう… そういうものなんだ、普通は ) ―――ぁ… ( …菫ちゃんと西園寺さんの間… 差し出されて固まる暫しの間。 …何だか妙に意識してしまって…肩を狭めて小さくなって、頬を染めながらも…つつ、とパートナーの隣に陣取った。 挨拶するファントムマスクの様になっている姿に、思わず笑みを零して… ) …その前に、私を誘ってくださったのは西園寺さんですよ。 〜ありがとうございます… なんだか、御伽噺の中みたい。 ( 仮面のせいだけではないだろう。 庶民向けだとしても、庶民には十分過ぎるくらい華やかな世界は… 己の知っている武家のそれとも全く違って、緊張こそ抜けたけど、仄かな興奮は治まらない。 …『オーラ』と言う菫ちゃんに、そうそうと頷いて… ) ―――ぇ、あ、そっか… 名前出しちゃ… ( もっともな言葉に、思わず口元へ手を当てて… 周囲をきょろきょろ。 …口説かれそうになったとは思いもせずに呑気に微笑んで居られたのは幸か不幸か… 口を噤んだ後は、やっぱりそれとなく菫ちゃんを見てしまう… ) [Sun 22 Jan 2006 04:09:08]
ピエロの仮面の男 >  ま、それはお互い様で。 それよりも、ここは名前を出して良い場所なんですかね、そこの燕尾服のお方? (こちらも判らなかったと言い返し。ある程度真面目に口説こうとしていたことは黙す。隣が怖いから。 いまさらな疑問を、ぶつけてみることにした。ここがどういったレベルでの、仮面を持つものなのか、と。) いや何、わたしはすっかり便乗した形でね。 機会があれば、今後ともよろしく。 (唯一面識の無い組み合わせ。似たような服着た相手へと。取り敢えずは礼をして、軽く握手でもしようかと、手を差し出そう。 楽しめたのだから、口元には当然笑みを浮かべて。) [Sun 22 Jan 2006 04:00:47]
オペラ仮面の少女 > ( 一足先に踊りつかれた足を休めていると、ファントムマスクと猫の仮面のお二人もこちらへやってきた。菫は改めて、彼らに会釈をする。 ) あ、あんな感じの踊りでよかったのでしょうか。なんだかまだ恥ずかしくて……。 ( 重ねた両手を胸に当てて、恥ずかしそうに視線をツグメ、ミカド、そして一花の順に向けた。仮面越しに向き合うパートナーの姿を見れば、頬がさらに赤くなってしまう。 ) 私のほうこそ、なんといってよいやら。特にミカド様には、衣装や馬車の手配までしていただいて。おかげで迷わずここまで来ることができました。 ( 良い思いでができたね、と照れ隠しに家主のほうを見つめて。 ) ミカド様は個性的なのですよ。大衆の中にあっても埋もれないオーラをお持ちなのです。 ( 家主の言葉には、くすりと笑って答えよう。 ) [Sun 22 Jan 2006 03:54:05]
ファントムマスク > (謝罪の声を途中で遮る為に手をあげる。――痛みはあれども、女性に恥をかかせるような真似はすまいよ。貴方の片手を軽く握ると、輪の中から端へ連れ出した。  マスクの下でチョッピリ痛そうにしているかもしれませんが、それはご愛嬌。ふと、気がつけば正面に子狐と家主と呼ばれた男が居る。進んで其方へと足を進める。ちなみに いぢでも びっこは ひかない ぞ。) 大丈夫。直ぐに覚えられるよ。教えてくれる人も居るし――間違えても良い。…そう気張らなくても平気さ。もし気に入ったなら、次は…菫君と二人で来てみるといいよ。――勿論気晴らしに一人で来るのも良いと思うけど。……それに、カドリールは女同士でも問題無いよ?ただ、かなり順番が判り辛いから、止めた方が良いのは間違い無いが。――さて。(声が届く距離まで近付いたなら、狐の彼女へ本当に「返す」ように、握った手を送り出して) …あらためてご機嫌よう皆さん。…「お招きいただき光栄です」と、僕が言うべきなのだろうね。(唇で笑みを作り)……皆、僕が教えなくとも充分踊れていたじゃないか。手取り足取り教えようと思っていたのに。 [Sun 22 Jan 2006 03:40:41]
猫の仮面の娘 > ―――うん… 何でしょう、動き方なんて、さっぱりなんですけど… 難しいのに… 楽しいです。 転んだりしても、許して貰えそうですし… ( 目が慣れるまで少し時間はかかったけれど…そんなに格式ばっていない。 不恰好でも気楽に踊る事が出来る… 気持ちは複雑だけれど、それでも楽しいと、続け様に並べられる音楽の名前には目を白黒させて――― ) ―――交代しなければならないのは、難しそう… 決まりがあるんですよね? 知らないから…周りの人が動くのを見てからでないと、動けなくて… ( カドリールの、ちゃんと四組でクルクルしてる人達の事を言って… 要勉強、と肩を竦める。 気配を呼んで動作を合わせるなんて言うと、とっても戦闘職ちっくだ。 …だんだん息が弾んで肌が上気してくるけれど… 肩はケープに、腕はロンググローブに隠されていて… 顔が赤いのは今更 ) ………。 ( 手を握る、暫しの沈黙。 …明確に言葉にしようとすると、どんな言葉の代わりだったのか、それは分からないけど… 優しく続けられた言葉にお礼を返そうとするものの、その頃には爪先が床とは別の感触を捉えていて――― ) ―――はい…。 ありがt―――って、ごッ…ごめんなさい…っ! ( ひそめた声だけれど、慌てた声音で。 思わず手を離してしまったら、それが中断の合図になる。 『ごめんなさい』 『大丈夫ですか』と一頻り慌て …先に綺麗に引いていったペアの方へ、気まずそうな視線をやって… 『返す』と言われて素直に紅くなった ) うん…踏んじゃいましたし、戻りましょう…。 …すみません…ありがとう、ございました…。 ………でも… やっぱり、女性同士で踊るのは、変なんですよね… ( 独り言のようにぽそりと零して… 小さく会釈し、一緒に輪を離れよう――― ) ―――おつかれさまです。 ツグメさんだったんですね… 分かりませんでしたよ。 ( 先に引き上げた二人へ声を ) [Sun 22 Jan 2006 03:30:42]
ピエロの仮面の男 >  ならば、どうぞこちらへ。 (確りと腰へと手を添えることを忘れずに。 失礼、と声をかけつつ、輪を抜けて。) ぅん? (そして気がつけば、向こうの組もこちらへと来る。 何があったかまでを知ることは出来ないが、一先ずの休憩に、ほっと一息つこうか。) しかし、随分変わった人と知り合いなもんだね。 華やかなダンスも、目立っていたしね。 (そうして、端へと抜けれたなら、寄り添うような格好で、囁こう。 視線はばっちりファントムマスクのお方へ向けて。) [Sun 22 Jan 2006 03:21:51]
オペラ仮面の少女 > ( 睨めば睨むほど逆効果だと、分かっていてもやらずにはいられない。これこそ菫がいじられる由縁である。ツグメとの会話でごまかしつつも、やはりその視線はちらちらと隣で踊る二人へと向けられている。 ) そ、それじゃあ、そろそろあちらで休みましょうか。気を抜くと、足がもつれてしまいそうですし。 ( ツグメの手をとったまま、そそくさとダンスの輪から遠ざかる。なんだか家主も疲れているように見受けられたので、ちょうど良いだろう。 ) ――? ( 気のせいだろうか、その最中、貴族様と一花の動きにほころびが生じたような……。もし菫が二人のやり取りの一部始終を見聞きしていたのなら、あぁ貴族様の自業自得だな。で済ませるわけだが。 ) [Sun 22 Jan 2006 03:16:47]
ファントムマスク > (子狐ちゃんの睨む顔をもなんのその。逆に関係を知った今となっては、視線が突き刺さる程、笑みを深くしよう。貴方の尻尾がジェラシーで膨らむのなら、こっちの尻尾――ではなく、編みこんだ長い黒髪が、ご機嫌に揺れた)其方こそどうだい?――舞踏会、初めてなんだろう?さっき踊ってたのがポルカ。今はカドリール。ワルツはもう少し後かな?マズルカも楽しいよ。…まぁ、全部を覚える必要なんてないんだけど――……カドリールが踊れれば、仮面舞踏会の類は問題無いんだけどね。(早くも慣れ始めているように感じる貴方の足取り。――此方が幾らかリードする程度でこなせてしまうのは、やはり、普段動くことを仕事にしている彼女等ならではのものなのだろう。) (くすり)本当だ。まったくもって贅沢な悩みだ。この僕の目の前で――……(強く握られた手に、仮面の下で目を丸くした。思わず言葉が途切れてしまう。――貴方の声音から、どんなことを過ぎらせたのか、少しだけ判った男は、矢張り笑って) ―幸せになりなさい。君達なら難しくないだろうよ。――生きている間に思いが通じたのだから、どうとでもなるさ! 如何しても抜け出せない悩みが出来たら、其れこそ「物思い友の会」の僕に相談するもよし?―――――っ!(尻尾アタックの代わりに、ヒールアタックが炸裂しました。意外なことに貴族様の足を踏ん付けるのは、子狐ちゃんじゃなくて、一花嬢が先…!)―――っ…… っ……(小さく顔を歪めるも、なんとか「その場で足を抱える」なんて事にならずに済んだ。――彼女の視線の先が何処にあるかが判ったなら)……・・・。(咳払い)…僕らも向こうへ行こうか。馬ならぬ、狐に蹴られる前に、君を返した方が良さそうだし…? [Sun 22 Jan 2006 03:07:20]
猫の仮面の娘 > ( からかわれているのは自分だと思っているから、菫ちゃんの反応には気付けない。 『はしたない』の言葉も自分に向けられたのではと思って… ツグメさんよりも滑らかに動く西園寺さんは付いて行き易く黙っていれば貴族然としていて、ついペースを上げてしまいそうになる足を『踏ん付けたら大変』とたしなめた ) ………? ( 悪戯っぽく?笑う貴族様に、どうしたんだろうと首を傾げて… イマイチぎこちないステップを続ける。 …多分、このままで良いのだろう… 四組で入り乱れたりされたら、早々に脱落してしまいそうだった。 …パートナーとも、踊りたいのだけれど… ) ―――ありがとうございます… 何だか、お守りをお願いしているみたいですけど。 楽しんで頂けるなら、よかった… ( 戻された顔を見上げて、ホッとしたような微笑を。 顔に出ると言われればすぐさまキョトンとしてしまう辺り、その発言を肯定して… 照れた ) ―――ええ…その通りだと思います…。 素敵な言葉ですけど… ただ、二人で居るからこそ生まれる悩みも、きっと沢山あるんですよね… それは贅沢で幸せな事だけど…気持ちって…難しい… ( …普段は明るいファントムマスクが、内にどんな想いを秘めているのかは分からない… でも、片思いを知っているから、祝福してくれるのが切なくて… 取っていた手を、僅かに強く握り締めた ) …ありがとう、ございます… ( ちょっとしんみりとしてしまいながら言うお礼。 …その直後に続く、『油断できない』…? ―――。 ) ………ッ! ( ファントムマスクの視線の先には、当然のようにピエロさんとオペラ仮面なパートナーの姿。 …やっぱり、思わずやきもきさせられて… 集中が途切れて… 手始めに爪先が、ファントムマスクの足の甲を踏ん付けるように動いてしまう――― ) [Sun 22 Jan 2006 02:47:23]
ピエロの仮面の男 > (となれば、あそこにいる―さっきから色々と周りに見せ付けるようにしている―紳士は例の人か。何だ、四人が四人固まっていたわけか。 仮面を脱いだ暁には、挨拶も確りするべきか。この服やら仮面やらの礼も含めて。 ついでに、観察をして傍若無人さを、盗もうか、とか。)(四組と二組。形式をよく知らないのだから、そのことには気がつかない。最もこの状況をリードしているのは、間違いなく燕尾服の貴族様だ。 なるようになれ、と言う姿勢がいけないのか。) 褒めていただけるとは光栄で。  疲れたようなら、休憩でも? (寧ろ、そろそろ自分が休みたいぐらいだが。そこはそれ、無駄に意地がある。 休むのならば、お話でも、なんて。)(菫と一花の関係は、キスをしていた、程度しか知らないが。菫が向ける敵意には、ただならぬものを感じていたり。) [Sun 22 Jan 2006 02:36:12]
オペラ仮面の少女 > ( もはや喧嘩売られていると確信しました子狐さん。すれ違いざまにしっぽあたっく! でもかまして差し上げようかと、貴族様を睨みながら画策中。けれども、一緒に踊る一花の姿を見れば、自然とそちらに見とれてしまう。初めて長い黒髪をおろしたときも、着物に包まれた姿を見たときもそうだった。自分よりもずっと女らしく、そして美しかった。 ) まぁ、これはこれはご親切にどうも。うふふふふっ。 ( みられている、笑われている、心底楽しまれている。もうなんというか、歯がゆい気持ちでいっぱいだ。ほんとうは、一花と踊ってみたいのだが、それもできない話。 ) 踊り、様になってますよ。 ( 気を取り直して、ツグメに微笑みかける。貴族様にパートナーを独占されて悶々としている今、家主と会話してそれを吹っ切るしかないのだ。 ) でも、結構足にきますね、これ。 ( なんて、おどけてみせる。 ) [Sun 22 Jan 2006 02:29:18]
ファントムマスク > (これ見よがしどころか、ほぅら見やがれ!レベルだと言う。細く柔らかな赤いドレスは華の花弁のようだ。クルリと回るたびに揺れる裾が、艶やかで――以前の飛行士姿―冒険者風貌と言い換えようか―とは、違った可愛らしさがあった。)足を踏み鳴らしてはいけないよ?はしたないからねっ!(青筋立てて、ステップが粗くなりそうな誰かさん…に、擦れ違いざま、独り言のように呟いた。その後の反応は、顔を見なくとも判りそうだ。くつくつ肩で意地悪く笑いながら、賑やかなステップを。スキップでもOKさ。楽しいなら構わない。…まぁ――本来なら四組で踊るものだが、知人と言うこともあり、目の前の相手を独占状況でも、構わないだろう。…妙な所に強調が入った?知らないね!)――……。(ややあって、赤い華へ戻す視線。)言い出したのは僕だからね。切欠を作ってもらったのだから、そのくらいはやらせて欲しかったんだよ。おかげで、こんなに楽しい思いもさせてもらっているし?(くす。)…子狐ちゃんも君も、直ぐ顔に出るよね?(慌てた顔の裏側は、照れやら嬉しさがあるんだろう。羨ましくて、微笑ましいその表情)……出てくるね。でも、今度は一人で悩まなくていいだろう?二人で悩める。幸せは二倍、苦しみは半分こ。――何処の言葉かは忘れたけどね。さっき子狐ちゃんにも言ったけど、後でお祝いの杯でも交わそう。立食のシャンパンになるけれど――…しかし。(ふと、「家主」だと彼女が言った男を眺め)―――なかなか油断できない状況だね。(素直にぽつりと) [Sun 22 Jan 2006 02:15:03]
猫の仮面の娘 > ―――いえ… 貸衣装屋さんの当てもありませんでしたし… それに、こんな格好で街を歩いて来るわけにもいきませんし… 馬車の手配だとか、何から何まで… ( いえ、西園寺さんはそんな格好で街を歩いていたと思いますけどね。 貴方は別。 特別。 …そうか、あのピエロがツグメさんだったのかと、聞こえて来た言葉で今更ながら気付けば… インターバルの間もちゃんとステップを踏める二人を見送りつつもう一度会釈して。 改めて西園寺さんに向き直った。 …落ち着いた調子での囁きに、『連れて行って』と素直に書かなかった文面を恥じて、はにかむように首を振って…。 ―――ともすればスキップとどっこいな感じになりそうなステップを踏みながら、ファントムマスクに身を寄せる… 手を取って… 見上げた先にある視線を追って… そうか、基本的には男女のペアだっけと、今更気付いてちょっと残念そうだった ) ―――はい? ( おめでとう? 柔らかな微笑みに、同様の微笑を返すのも束の間――― 続いた言葉に、やや慌て ) ―――なっ、どうしてそれをっ… ( やっぱりさっき、遠くに聞こえたような気がした発言はこれだったのか。 …それを知られた上に… 彼の想いは、未だ届いてない様子…。 〜でももうちょっと、ずずいっと調子に乗れば来てくれるんじゃないかと思うのはさておき。 …困った風に微笑んで… ) …はい…。 〜ううん、でも… 想いが叶っても、物思いって、次の事が出て来るんですよね… ( 通じるのと通じていないのとでは、まるで違うとも思うけど。 …相思相愛の筈なのに、考えれば切なく、苦しくさせらる… どうしようもない種族と、生きる時間と、性別の壁がある… 『もう少し、居ちゃダメですか?』なんて、可笑しそうに苦笑を零した ) [Sun 22 Jan 2006 02:01:04]
ピエロの仮面の男 > (聞こえた会話に、聞いた事のある単語。 いやはや、こういった場所で、よく出会えたものだ、と考えにふけるわけにもいかないか。紅いドレスのお嬢さんの正体に、ようやくに気がつけた。 ともあれ。) またあとで、ね。 (律儀に礼を言う姿に、笑いも零れる。 また時間が流れれば、手を取ることもあるだろう、と。) なに、お嬢さんなら、そう不思議なことでもないでしょうに、ねぃ? (ダンスは不慣れだが、男は初めの頃より大分楽しんでいる。 どうにもこうにも、疲れた言葉は、襤褸も見え。 何より、気が疲れてるんじゃないかと、内心ちょっぴり落胆。)(随分と慣れてきたように思える踊りに、男は振り回されそうにも。) 楽しめているなら、何より、だ。 (それでも、口元は笑うのみ。疲れてきた足に、ちょっとだけ鞭打って。) [Sun 22 Jan 2006 01:49:38]
オペラ仮面の少女 > ア……アリガトウゴザイマス。 ( かろうじて出せた声は、恥ずかしさでかすれていた。なぜだろう、一花に対してはこっぱずかしい告白も平気でできたのに、貴族様に対しては素直になれない子狐なのでした。”この遊ばれている感、ツグメさんの比じゃないっ!”とか心の中で思ったとか。 ) えぇ、こちらこそ。よろしくお願いいたします。 ( そして始まるピエロ仮面の家主とのダンス。事前にパーティー関係者受けた説明の通りだとすれば、カドリーユとはグチャグチャな踊りになっちゃったほうが楽しめる踊りなんだとか。まぁ、要するに楽しく踊れということだろうか。なんかこれ見よがしにパートナーとのダンスを見せ付けてくる貴族様の視線に青筋とか立てつつ。とにかく軽く回ってみたり、ステップをしてみたり、ぎこちない動きであれこれとやってみる。 ) あはは、なんだか不思議な感じです。自分がこんな場所で踊っているなんて。 ( 一緒に踊るツグメに、それとなく微笑みかけたりする。いつしか、緊張もほぐれてきたようだ。銀色の毛に覆われた尻尾を小さく振って、踊りに味付けをしたりする余裕もでてきた。 ) [Sun 22 Jan 2006 01:41:23]
ファントムマスク > ハッハッハッハッハッハそのまんまの意味だよ!(子狐ちゃんもソウだが、向こうの一花嬢も思った通りの反応だ。――にんまり唇が歪んでしまうよ。)……違わないだろう?違うなんて言われても、君の顔を見る限り信じられないねっ――素直に「ありがとう」で良いんだよ。気持ちが通じ合う事は素晴らしい…さ、交代だ(ピエロ仮面の貴方へ、赤い顔した子狐を送り出す。入れ替わりに手を取り、招くのは赤い華。――この面子を揃えてくれた女性だ。――先ずは、軽く膝を落として礼を)――此方こそ、こんなに早くにあの話が実現するとは思わなかったよ。君のおかげだね。ありがとう一花嬢。(此処までは、落ち着いた声音で囁く。――賑やかなリズムを、ステップを、他の参加者と合わせる為のインターバル。貴方の腰に手を回し――た、時に、ちらりと菫へ視線を流してみたりなんだりと、心底楽しんでるぜ…!この男…!今日は回りに突っ込む人がいないから※帝委員会の某人※貴族様止まる所を知らない――柔らかに微笑みかけて)――そして、おめでとう。(にやり。)どうやら君は「物思い友の会」からの脱退希望者のようだ。(言葉が指し示す所、つまりは―――まぁ、そういうことだ) [Sun 22 Jan 2006 01:28:08]
猫の仮面の娘 > ―――はひっ? ( 突然聞こえた自分の名前と、それに続く言葉に…妙な声を上げて、くるくる回るペアの方へ目を向ける。 …意地悪な(に見えた)西園寺さんと目が合って…困り顔で顔を背けた。 普通の恋仲だってきっと恥ずかしいと思うけど… くどいようだけど、同性なんだ。 男性同士は良いとして、女性同士ってどうだろうなんて考えるトキノミヤコマインド――― ) ―――ええ、そう思うのですけど、『適当』に動くのも、そうそう… ( 思わず動きを止めて固まってしまったら… ペア交代? 菫ちゃんがこっちに来て、『ぁ』と思うけど、言葉を交わす間もなく入れ替わるようにファントムマスクへと送り出される ) ―――ぁ、ありがとうございましたっ… ( たたらを踏んでしまうようになりつつも、ピエロさんへ礼をして… ) …こんばんは。 色々と、整えて頂いて…ありがとうございました。 ………。 ( ファントムマスクさんに向き直り、改めて、お礼を言って。 …菫ちゃんとの踊り方を思い出して、思わず間が空いた… ) ……ぁ、あの…お手柔らかに…? [Sun 22 Jan 2006 01:17:22]
ピエロの仮面の男 >  こんなもんは、適当に、だ。 (踊れると言われても、返せるのはその程度だけ。ぺらぺら喋れば舌を噛んでしまいそうに思えて。 真剣にリードを保とうと。 さらに言えば、周りほど確りとリズムを踏んでいるわけで。微妙にイッパイイッパイ。)  (親なんだろうか、とその意味が一瞬判らずに。向けられた視線や、色々ごちゃごちゃしている知識を合わせて。 嗚呼、そろそろ踊りが変わるのか、と納得気味に、頷こう。) お次は、あちらの方とも? (そして、出来る限りそっと、ファントムマスクの紳士殿へと、送り出そう。忙しくて悪い気もするが、相手はもう近い。 色々と全体像が見えていないのは、いいのか悪いのか。きっと悪いが、楽しめている。) 今晩は、お嬢さん。 不慣れなものでね、どうぞお手柔らかに。 可愛らしいアクセサリも、よく、お似合いだ。 (分かっていても知らぬフリか。仮面を被っているのだから、そのほうが楽しいだろう、と。 他人を装うように、手を取りながら挨拶を。 耳や尻尾へと、仮面ごと視線をやって褒めるようにも。) [Sun 22 Jan 2006 01:09:05]
オペラ仮面の少女 > ( 心地よいくらいの断言。もう頭の中は真っ白けです。ガーン! とかいう文字が何個も何個も菫の後ろを漂っている感じ。 ) ユウコウニッテ……ナニニツカウンデスカ……ソノヤクソク。 ( もう俯いたままぽつりぽつりと呪文のように呟くだけ。菫は気づいていないものの、己とパートナーは、それぞれがそれぞれに、吸血鬼との約束を交わしたのだ。奇妙なものである。もし件の貴族様が夜の眷属だと知っていたら、もっと別の反応をしたのだろうけれど。 ) 〜〜〜っ!? ち、ちがっ……いやだからその、あのっ! ( アチチな愛の告白をしたのは事実。もう顔を真っ赤にして黙り込むしかなかった。あまりの恥ずかしさに、妖気が漏れでそうになるがそこは意地で押さえ込む。手元に刀でもあったなら、そろそろ「辻斬り剣士すみれちゃん☆ミ」に変身していたかもしれない。でもあいにく、刃物の類は全て家においてきた。 ) きゃっ! そ、そんなこと急におっしゃられても……あ――― ( 気がつけば、ピエロの仮面はすぐ目の前にあった。どうしてよいか分からず、おずおずとうろたえる。 ) [Sun 22 Jan 2006 01:03:50]
ファントムマスク > そうさ!(断言した。物凄い笑顔で断言した。ニュアンス違うどころか、妙な約束までした事になっているが、気にしない※この男だけ)……まぁ、この約束は有効に使わせていただこうと思っているので、今直ぐにという話でもないのだけど――ん?如何したんだね子狐ちゃん?疲れちゃったのかな?これからカドリールが始まるのに。(耳がへんにょりしたどころか、脱力したように見えた。きょとんとした感じに尋ね――つつも、元気だせと言う代わりに、派手なターンを一つ。)――おっと?違ったのかい。じゃあ、本当に家主なのかな――…(赤い顔、艶の灯った瞳を追うと…その先にいるのは)………成る程。一花嬢とここ数日でアチチになっていたと!(今度は子狐ではなく、一花嬢へとあからさまな視線を向けた。どうやら、彼女の恋心は実ったらしい) 羨ましいね!!仲良きことは美しきかな――これが終わったら、向こうで立食する傍ら、シャンパンでお祝い、だ!(にこり。微笑みながら、嬉しそうに語る言葉は、偽りの無いもの。ただ、やや声が大きいのがたまに傷なトコロだろうか。)――僕のお陰?いやいや、子狐ちゃんの素質かな?初めてだとは思えないよ。白いドレスが広がるのがとても綺麗だ。――さぁ、噂の家主さんに、見せ付けておいで――ヒールで踏まないように気をつけて。(と、子狐を家主の傍へと送った。――ちら、と件の家主へ、視線で了承を問うて) [Sun 22 Jan 2006 00:51:54]
猫の仮面の娘 > ( 時折目を向ける先で…目を回すパートナーと対照的に、ファントムマスクさんは絶好調な感じ。 上手な人と比べても何かキレの違う動きに、何をどう見直したのか分からないけれど見直して、目を丸くした。 …好きこそものの上手なれとはこの事だろうか… ) ………。 ( 輪に入ってみたは良いけれど、動けない、最初の一歩を踏み出せない自分を他所に… パートナーへ『頑張れ』と微笑んで… 彼女とふと目が合って――― 頬を染めて ―――動き出す身体に、我に返る。 …周りを見て覚え、合わせようとしても、本番に弱いタチはどうしてもたどたどしい足取りになってしまって… 転びこそしないものの、軽やかな音楽に乗れてはいない。 ―――ポルカなのに、一歩間違えればチークダンスに見えるとか、そんな ) ……ッ…ぇと、ぁっ…跳ねて…? あれっ…え、右で…あれ、左? ( 最前とは異質な感じで、かあああっと顔が赤くなる。 …動かされれば付いていく、慣れない靴に無駄に消耗させられても、体力もそれなりだろうけど… 形になるには、まだまだ時間がかかりそうだった。 …仮面の中、バツ悪そうな苦笑を零して… ) 〜ど、どうにかなると思ったんですけど、どうなのかなっ… ちょっと、思うようには、いきませんね… ―――って、踊れるんじゃないですか。 ( 頑張ってリードしてくれている結果なのだろうけど、自分よりはずっとマシと思える相手に、可笑しそうに笑った ) [Sun 22 Jan 2006 00:40:37]
ピエロの仮面の男 > (その軽やかさ基準だと、ドベで駄目駄目なのがここにいる。皆さん人を超えたり超えようとしていたり。一般人目線では貴方たちに大差は無い。 ありえない場違いさ。) なに、こちらこそ? (向き直ってくれた相手に、口元をほころばせて、おどけて見せて。)(使い慣れぬ口調に疲れてきているのは内緒の秘密。かたっくるしい言葉は、面倒で。) ま、もう少し、力を抜きな。 (男は踊りの輪に混じりながら、腕に伝わるこわばった気配に、そっと囁いて。  手を取って、これから踊る踊りの名前も知らないが、見よう見まねで踊りだそう。なるべくリードできるように、そして相手に無理をさせぬように気をつけながら、はじめは少し緩やかに。)(視線に気がつくほどの余裕は無いが、楽しそうな踊りが近付いてくることぐらいは判って。) こんなもので、どうかねっ。 (互いのなれ具合を確かめるようにしながら、声をかけて。 とは言え、ペースを上げようものなら体力もすぐに尽きてしまいそうなあたり、情けない。) [Sun 22 Jan 2006 00:28:47]
オペラ仮面の少女 > ( 素早さ10とかもはや人間超えてます。どんな軽やかな足運びなのかというのはともかく、からかわれればからかわれるほど過敏に反応してしまうタイプ。しかも貴族様相手ゆえ満足に言い返せず、頬を赤らめて涙目で睨むしかない。格好の獲物といえるだろう。 ) デート!? 何でも…お、お願いを聞く!? ( 相当ショックだったらしく、燃え尽きたように真っ白になるのだった。良くなってきた動きもどこへやら、またいいように回される。 ) ち、違います! ツグメさんは私がお世話になっている人であって、そんなわけでは。それに、私にとって一番必要な人は……その……あの。 ( 言葉が続かず、真っ赤になった顔を逸らす。そう、己が選んだのは家主ではなく―――いつの間にか近い位置で踊る一花に注がれた。 ) そんなこと……。ミカド様のエスコートのおかげです。でもこれ、ダンスってこういうものでしたか? ( あぁ、心底楽しんでいるなぁ、と仮面の向こうの視線を感じ取り、へんにょりと耳を倒して脱力するのであった。 ) [Sun 22 Jan 2006 00:22:09]
ファントムマスク > (涙が滲む子狐の顔を見て、くすくす笑う。気を抜くと唇から牙が覗いてしまいそうだ。澄ました女と踊るよりも数倍楽しい。ステップを踏む足も更に軽やかになると言うものだ。※注意素早さ10とか書くと、軽やかさがどれ程か判っていただけるんじゃないかと思いました。まる。)ん?ん?空耳じゃないのかな?何をしたか…と、問われたら、お茶をして、お話をして、デートの約束と、何でもお願いを聞いてもらえる約束を一つしたくらいかな!(――おや、子狐ちゃんからも、ちくりと刺された。――先程一花嬢より頂いたものと同じものだ。なんだろう…?ちらりと再び一花嬢の姿を探せば、何時の間にか、彼女も輪の中に入ってきているではないか。)真相は君達二人が、壁際で会話していれば自ずとわかるだろうよ。…しして、はん…?あの方が?へぇ、とうとう「ご主人様」を見つけたのかい。おめでとう―――――♪(以前確か、『仕える主を探している』とか、そんな話していたような気がする。ちら、と眺めれば、其処にいるのは貴族…と、断言するには少し違う雰囲気の漂う男。…子狐が選んだ主ならば立派な方のだろうとさり気無く、踊り始めた二人へ近付きながら) 上手い上手い…慣れてきたね?そろそろ僕以外の人と踊れるかな?(楽しくない?…子狐が見上げた先には「滅茶苦茶楽しいです」と語る視線があることだろうね!) [Sun 22 Jan 2006 00:07:40]
猫の仮面の娘 > ( 実際に帯を回していたらちょっと性格設定を書き直さないといけないような事を起こしそうだけれど――― あくまでもダンスのターンだしっ! ファントムマスクがしっかりとリードしていれば、少なくとも見ている側は楽しんでしまっていいものだと思う。 とりあえず緊張は解けたはずだ! …二人が何を話しているのかまでは聞こえない… ファントムマスクがこちらを見たのに目を瞬いて、やっぱり呑気に微笑み返した ) ―――はい… それじゃぁ… よろしく、お願いします。 ( 改めてピエロさんに向き直って… ぁ、やっぱり少し気が大きくなっているのだろうかと、誘い返せたことを不思議に思う。 …腰に添えられた手に、別にここではそんな動作、不自然でも何でも無いのだけれど、僅かに身を硬くして… 輪の中へと ) ―――大丈夫ですよ。 貸衣装ですから、靴に傷が付いてしまうと大変ですけど…。 〜私の方こそ、気をつけないと。 ( ちょっと踏まれるくらいなら、どうせ生傷の絶えない身体だ。 だから、肌の露出はとても低いコーディネートになっている…。 …ピエロさんの手を取れば、見よう見まねで踊り出すところなのだけど… 猫の半面の娘は、早くも頭の中が真っ白になってしまっているようだった ) [Sat 21 Jan 2006 23:53:21]
ピエロの仮面の男 > (引っ張りまわされる狐耳の少女と、高揚している紳士。踊る二人の間で交わされている言葉は、こちらまでは良く届いてこないよう。話をしているのはわかるぐらいか。 ああ、さらに酷いことになっている、と、逸らした筈の視線も、時たまそちらへと向かっていたり。面白いような、気もしてきた。) お嬢さんが良ければ、その時は是非よろしく、だ。 傷をつけたら大変だし、足を踏まぬよう注意もしようかね。 (視線は、いまだ続く回転劇へとも動いていたり。 とりあえず、アレは手本にしないようにと心に決める。説明を受けたステップを、確かめるように思い描きながら。) 下手とは言え、エスコートぐらいはさせてもらおうかな。 (ぐるぐる回されて騒ぎが起こりそうなどさくさに紛れて、横へと並び、腰へと手を添えようと。) [Sat 21 Jan 2006 23:45:13]
オペラ仮面の少女 > ( なんかもう貴族様のしてやったりという表情が、仮面の奥から透けて見えるようだ! ここぞとばかりに口を開く彼に、菫は頬を赤らめて上目遣いに睨むのみ(涙目)しかし、ナンパという言葉は聞き逃さなかった。 ) なっナナナナンパ! ナンパって言いましたよねいま。一花さんに何をひゃぁっ! ( 反射的に嫉妬しての抗議めいた声は、回されることで相殺された。一体これのどこがダンスなのかと、疑問符は消えない。さっきまで見ていた会場のものと、まるで違う。 ) そそ、そんなこと……ありません! わっ、とと……あー、あの人はたぶん、あわわっ、私の家主で……っとぉ! ( 感覚6の素早さ7はなかなかのもの。最初こそおもちゃ同然に回されるばかりだったが、だんだん回転と回転の合間に話す余裕が出てきた。しかし、当人として遊ばれているという雰囲気満天で、ぜんぜん楽しくない!よって未だに涙目+上目遣い)) [Sat 21 Jan 2006 23:39:05]
ファントムマスク > その通りさ、ミカド様だよ?やぁ、お久し振りだねっ!元気そうで何よりだ。――なんだか妙な縁もあるものだ、まさか先日ナンパ…あぁ、いやいや、声をかけた女性が君の友人だとは思わなかったよ!(この辺りで無理矢理回す。ガン回す。白いドレスの裾が広がるくらいに勢いよく、だ。無論、そんなに勢いよく回るものじゃないのだが!―特別ヴァージョンだと思ってもらおう。幸い相手はダンスを知らない。――知った時に、殴るといいです)ほら、あそこの赤い壁の華―あれは一花嬢じゃないかな。やぁ、早速誰かに誘われているようだ。 ―ほら、言った通りだ。君達二人が此処に来たら、放って置かれる筈がないとねっ!(アソコ、と再び視線で示すが回転中の現在、何処まで相手に伝わったものかは判らない。)――いやぁ、なかなか素敵なターンだねっ…!尻尾がアクセサリーのようにクルクルと見事だ!(現在の様子⇒お代官様が生娘の帯を引っ張って、くるくる回してるあれと同じ状況っぽい。…しかしそんな光景も、貴方の友人から見たら愉快そうに踊るっているように見えるらしいよ!お手本としてばっちりだ!) [Sat 21 Jan 2006 23:26:55]
猫の仮面の娘 > ( 返されるピエロさんの言葉には… あ、そうか、挨拶されたけど、誘われてはいなかったっけと我に返り ) …すみません。 一度、こういう場所を見ておきたかったので… ( 踊れないのに着た理由、ちょっと気まずそうに付け足して。 相手も苦手と言えば、気を遣ってくれているのではないかと、居心地悪そうにホッとしたように、複雑な仕草で頷いた ) ―――あれ? ( 何事か返そうと口を開きかけて。 耳に心地好い声の悲鳴に、一時ピエロから踊る二人へと視線を戻す。 …何だか菫ちゃんが慌ててて、ミカドさんはミカドさんで …するとあら不思議。 何やら格調高く移っていた景色は次第に綻んで、たどたどしい人も目に付いた… 緊張、していたのだろう。 首を傾げて、良い様に回されるパートナーに楽しげな苦笑を零して… 気楽に『ああ、来て良かった』なんて笑みを零す。 一度ピエロさんい視線を戻せば、彼も笑ってて… それなら ) …ええ。 でも、それなら… もし…気が向いたら、踊っていただけませんか…? 踊れない同士なら、安心です…。 ( 『一緒に恥をかきませんか』なんて、ダメなお誘い。 せめて片方だけでも知らないとえらい事になるなんて、考えもせずに… 視線は、愉快に踊る二人に戻しながら ) [Sat 21 Jan 2006 23:24:39]
ピエロの仮面の男 > (男も当然相手の正体を解っちゃいない。出会いは数えるほども無かった相手。よくよく考えれば、なんで誘われたのか良くわからない間柄。 顔を見れば即座に思い出せるが。) おや、 …そんなことで頭を下げちゃいけないね。 (一度、ドレスやケープを眺めるようにしてから。踊れないのなら、話だけでもと、言葉を続ける。) ふん? わたしもアレは苦手でね、丁度よかった、ね? お話でもいかがかな? (実践したことの無い踊りを踊る輪へと視線を一度向け、内緒話をするように、少しだけ声を落として、おどけた風に。近くへと寄って、囁こう。) ………。 (そして、さらに続けて、何か言葉を続けようとして。ホールに響く笑い声を聞いた。 男は言葉をなくしながらも、笑い声へと視線を移し。 その先にある、仮面の意味が無いような狐っ子の姿を見つけた。一度視線が会ったような気こそしても、相手がこちらに気付いたとは思っていない。 そして、それに続くダンスに、目を背けた。口元に苦笑いを浮かべつつ、改めて猫の面を見るように。) [Sat 21 Jan 2006 23:12:30]
オペラ仮面の少女 > ( 仮面の奥から周りを伺えば、それこそこの会場の全員が自分たちを見ているのではないかという錯覚に陥ってしまう。無論、そんなことはないのだが、これも思い込みのマイナス面である。 ) そ、その声! やっぱりミカド様ですね。ううう〜、ひどいですよぉ、そんな風に笑うなんて! ( 仮面に隠れていない頬が、恥ずかしさのあまり赤く染まる。肩を震わせるミカドの姿を見れば、ずっと前から笑いを堪えていたのだとようやく気づいて、気弱な声で精一杯の抗議をしてみる。 ) え? 友達って――まさか。 ( 彼の視線を追った先に、猫の仮面をつけた少女と、傍らに立つピエロ仮面の男性を見つける。それがツグメと一花であることに気づき、さらに恥ずかしくなった。 ) ちょ、ミカド様っ! おゆるしくださにょええええええぇぇっ!! ( まわるーまーわるーよ子狐まわるー。身長差35cmのダンスとは、かくもこのような言葉が似合うものなのか。なんか情けない悲鳴じみた声が聞こえましたとさ。 ) [Sat 21 Jan 2006 23:07:17]
ファントムマスク > (彼女の腰に手を添えて、踊りの輪の中へと入っていく。賑やかな曲が流れ始め―所謂ポルカが始まる。――何、周りを見れば、同じようにステップを知らない輩など幾らでもいるだろう。勢いだけ、見様見真似で踊っても充分浮かない筈だ。「庶民との交流会」が根幹にあるのだから、ゴテゴテしいステップを踏むものは無い模様。流石に開会だけはそうもいかないが…――既に主催の挨拶も、ダンスも済んでいる。後は皆さんでご自由に、と言うこと。)―――……。(表情を見なくとも、目の前の狐ッ子の耳を見れば、どんな思いをしているかなんて、直ぐに想像が付く事。)――――……くっ。(だめだ、もうがまんできない。一度噴出してしまったら、後は肩を震わせて笑い始めた)――――ふ、は、ははは!――大丈夫だよ狐ちゃん。床を踏み鳴らさない程度に合わせれば平気さ――ポルカなんぞステップなんて無いようなものだから大丈夫。さ、始めようか?お友達に見本を見せるつもりで――…(視線で、猫の仮面を被った彼女を示して)ねっ――!(殆んど振り回すような勢いで、踊り始めよう) [Sat 21 Jan 2006 22:57:43]
猫の仮面の娘 > ( 気になるけど… なるんだけど… 踊る輪の中へ向かう二人を見送れば、自然、その場所全体の動きが目に入ってくる。 …基礎も何も知らない娘には、それはまるで事前に打ち合わせでもしているかのように統制が取れていると見えてしまい…間違えてもかまわないのだとは、思えなかった…。 ファントムマスクと視線が合った気がする。 確信はないけどミカドさんだと改めて認識すれば、深過ぎず浅過ぎず、ぺこりと会釈した。 …今日この時間に、格好だけは整えてここに来る事が出来たのは、彼のおかげだ。 …エスコートして貰えなくても来られるなんて、思い違い。 やっぱり連れ来て貰った形… ―――もっとも、それとこれとは話が別で、意識せず視線はチクチクするものになるけれど ) ……え、と…… ( …菫ちゃん、大丈夫かな… なんてハラハラしつつ、見ず知らずの人と踊る事もあるのだから、基本的なルールがある以外は即興なのだろうと… 言い聞かせるように、踊りを目で追う。 …うん、踏んじゃう… 早々と不思議な確信は得る事が出来た。 むしろどうして背景の彼らは一糸乱れず踊れているのかと ) ―――へ? ( そこへかかる声。 ちょっと間抜けな声を発してから、仮面の奥で戸惑うようにピエロを見る…。 友人の雇い主だとは、分からなかった。 来るとは聞いていたけれど、それ程面識が無かったから ) …ぁ…あの、こんばんは。ごめんなさい……その……私、踊れなくて… ( 何しに来たんだって怪訝に思われるだろうと、小さくなって、ぽそぽそ言いながら頭を下げた… ) [Sat 21 Jan 2006 22:42:55]
猫の仮面の娘 > (* ごめんなさいっ… ていくつー ) [Sat 21 Jan 2006 22:42:26]
猫の仮面の娘 > 打ち合わせでもしているかのように統制が取れていると見えてしまい…間違えてもかまわないのだとは、思えなかった…。 ファントムマスクと視線が合った気がする。 確信はないけどミカドさんだと改めて認識すれば、深過ぎず浅過ぎず、ぺこりと会釈した。 …今日この時間に、格好だけは整えてここに来る事が出来たのは、彼のおかげだ。 …エスコートして貰えなくても来られるなんて、思い違い。 やっぱり連れ来て貰った形… ―――もっとも、それとこれとは話が別で、意識せず視線はチクチクするものになるけれど ) ……え、と…… ( …菫ちゃん、大丈夫かな… なんてハラハラしつつ、見ず知らずの人と踊る事もあるのだから、基本的なルールがある以外は即興なのだろうと… 言い聞かせるように、踊りを目で追う。 …うん、踏んじゃう… 早々と不思議な確信は得る事が出来た。 むしろどうして背景の彼らは一糸乱れず踊れているのかと ) ―――へ? ( そこへかかる声。 ちょっと間抜けな声を発してから、仮面の奥で戸惑うようにピエロを見る…。 友人の雇い主だとは、分からなかった。 来るとは聞いていたけれど、それ程面識が無かったから ) …ぁ…あの、こんばんは。ごめんなさい……その……私、踊れなくて… ( 何しに来たんだって怪訝に思われるだろうと、小さくなって、ぽそぽそ言いながら頭を下げた… ) [Sat 21 Jan 2006 22:41:32]
ピエロの仮面の男 > (地元とは雰囲気の違う社交場に、感心をしながらも、いまいち気分が盛り上がっていない男。仮面をつけていること、知り合いがいるとは言えどれもこの街で知り合った相手、と言うことが気楽と言えば気楽と思える。  気がかりなのは、衣装を借りるときに出会った、お誘いもとの貴族様ぐらい。慌ただしく、大して話も出来なかったが。トキノミヤコの貴族らしい。 何、それも今は気にしないでおこう。) おや? (そんなことを頭の端で考えながらも、男の視線は会場内を泳いでいて。壁際に、一人でいるお嬢さんを見つけるに至った。 かつりかつりと、靴の裏は、硬質な音を立てて。道化の面を被る男は、紅色のドレスに身を包み、猫の面を被る女性へと足を向けて。) 今晩は、お嬢さん。 (声をかけて、腰を曲げよう。 その視線の先で、楽しそうに悪戦苦闘している狐っ子の姿に気がつくのは、まだ少し先だろうか。) [Sat 21 Jan 2006 22:32:50]
オペラ仮面の少女 > ( まさか心の中で爆笑されているとは露知らず、相変わらず不安たっぷりの子狐娘。なんかその場の流れでダンスの誘いを受けてしまったが、当然のごとく踊れません。ついでに言うと、曲を聴いても何の曲なんだか分かりません。仮面の男性に手を引かれるまま、周囲の視線を気にしつつ、輪の中に入っていく。 ) あ、あの……勢いでお受けしてしまいましたが、私踊りとかぜんぜんダメで……。 ( 今更といえば今更だが、泣き言を漏らす。尻尾をずるずると引きずって歩く姿が情けない。そして、いまだにそわそわと家主とパートナーの姿を探していた。 ) [Sat 21 Jan 2006 22:27:56]
ファントムマスク > (手袋越しの手の感触に、ますます笑みが深くなる。遠慮がちに乗せられた手が、貴方の心音まで伝えるようだ。…その上、――「いたしますです」―― )………―――(―筋が最高に痛い。笑いを我慢しすぎて」 …そんな呟きを洩らしそうになったが、これも涼しい微笑を浮かべて耐える。 「ふっ」とか気障ったらしく笑ったように聞こえるが、まぁ仕方あるまい!!!取り敢えず―――)―――――……。(侍だと言っていたが、ステップは踏めるのだろうか。侍の友人の話しを聞くに、二人とも無理そうだが――カドリールは間違えてもかまわない部類のダンスだし、ワルツは見ているだけで覚えられるはず。いざとなったら、まぁ、無理矢理回してしまえばいいか。――なかなか酷い事を考えながら、ダンスの輪の中へ引き込まんと手を引いた)――――。(―――と…。)(視界の端に、不安げな少女をもう一人、偶然にも見つける。視線が此方にあったので、気がつけたらしい。――向こうはどうやら、此方の正体に気がついている様子。どうやら声をかけるのを躊躇っているらしい。)(それどころか―――…)―――― ?(なんだろう、ちくりと視線で刺されたような気分になった。不思議に思いながらも、曲は始まるんだ。――片手に少女を従えて) [Sat 21 Jan 2006 22:18:29]
猫の仮面の娘 > ( パートナーの仮面や衣装は知らないけれど… まさかバ●プレスト=マ●クオブゾロ?だとは思わないけれどっ… とは言え、特徴的な耳と尻尾は隠しようも無いだろうし、萎縮しそうな気持ちを奮い立たせて(大袈裟)ホールの隅をなるべくゆったりと歩く… ―――と言うか慣れないヒールの高い靴は、器用さに物を言わせて歩くに支障は無いけれど、素早く動くなんて無理だった。 それで踊れるのか ) ………。 ( どこかで聞いた事のある音楽の中を歩けば、やがて見つけるキツネ耳と尻尾の少女。 …なんだか急に気恥ずかしくなって声をかけられないでいると、その前に立つファントムマスク――― 『はっちゃけていないけど』ミカドさんだろうかと、微妙に失礼な疑問を抱きつつ… 妬ける気持ちをぐっと堪えて! ちょっと見ている事にした。 …もしも菫ちゃんが踊れたりしたら、それこそ声をかけられないかもしれないけれど… 独り壁を背にして見学の姿勢 ) [Sat 21 Jan 2006 22:12:28]
ピエロの仮面の男 > (PL:orz リンクをミスっていた…。 期間限定で、プロフに上げときます。) [Sat 21 Jan 2006 22:09:33]
ピエロの仮面の男 > (所謂、黒のタキシードに身を包む、その男が被るのはこんな形の仮面。額から鼻筋、頬までをすっぽりと覆っていて。 あらわれているのは、髭をきれいにそり上げた口元と、全てを後ろに流した黒髪ぐらいか。)(人ごみ、と言うほどのものではない人の多さ。 煌びやかな仮面とドレスの間を、少々物珍しそうに仮面の下で窺いながら、背をしゃんと張り、歩いてゆく。)(出現が遅れたのは、髪のセットやら髭の手入れだとかに時間が掛かったせいか。 慣れぬばとは言え社交場、取り敢えずは適当な、一人になっている女性でも探そうか。) [Sat 21 Jan 2006 22:08:13]
オペラ仮面の少女 > ( でも化けっぷりは純情キツネの足元にも及びません。それはともかく、見上げる貴方の口元には、相変わらずの笑み。もしかして違ってた!? とか思うと、急にしどろもどろになる。汗が頬を伝うのが、自分でも分かった。 ) あ・・・え? 手・・・?? ( 無言のまま差し出された手を、まじまじと見つめる。そのとき、菫のアホブレインが、光の速さで答えを導き出した。たぶん、ダンスの誘いなのだろう、と。 ) よ、よろしく……お願いいたしますです。 ( ですはいらない。そしてなにをよろしくなのか。相変わらずビクビクしながら、貴方の手に小さな手を重ねるのだ。 ) [Sat 21 Jan 2006 21:54:35]
お知らせ > ピエロの仮面?さんが来ました。 『(そんなもので顔を隠した男。視線を彷徨わすように。)』 [Sat 21 Jan 2006 21:53:40]
ファントムマスク > (雰囲気の変化にまで気がつくとすれば、もう少し後になろう。――少なくとも今は、貴方の見事な化けっプリ(失礼な)に感嘆を洩らすのみだ。―――だけど、からかうのはつづけゆ。ゆ。だってまだ気が付かれて無いっポイもの…!)――――――……。(『こんばんは、で「ございます」』 無理していると一発で分かる、素敵な挨拶だと思った。思わず吹き出しそうになるが、何とか気力でカバー…!無駄なところ精神力を使うのは忘れないね!ただ、にやけそうになった口元を隠す為、一瞬顔を逸らして、肩を揺らす。落ち付くんだミカド…!!なんて、暗示までかけながら。一瞬後、再び貴方を見下ろすと……)――――(顔など隠れているも同じ。恐らく、『そうであってほしい』という祈りも込められての言葉じゃなかろうか――なんて、意地の悪い予想。――ココで首を横に振ってみようかなぁ!!!―――)          。(貴方も仮面をしているから、見えるのは引き攣った口元だけ。――一秒迷った後)―――――。(肯定も否定もせず、無言のまま、手をさし伸ばしてみました。) [Sat 21 Jan 2006 21:46:45]
猫の仮面の娘 > ( …貴族の催した職人達の展示会以来だろうか…。 別世界の様に感じる手配して貰った馬車を降りても、どこか浮き足立ったような感覚は消えなかった。 …絨毯の感触のせいと、履き慣れないヒールの高い靴のせいもあって、何だか足元が覚束ない…。 けれど… エントランスを通り、ホールの前まで来ても、心配していたような嘲笑を向けられる事は、とりあえず無いようだった。 黒髪を煌びやかな髪留めで高く結い上げられて、肩を露出する紅いイブニングドレスと同色のロンググローブに、白のケープを羽織っている… 薄い化粧さえ乗せられている顔も全て、貸衣装屋の人の丁寧な仕事 ) ………。 ( 少し震える手を数度、握って開いて。 …深呼吸をして、仮面を付ける…。 顔の上半分を隠す、シンプルだけれど金銀のラインで装飾された紅い仮面は、額の上に二つ張り出した部分があって、猫のような印象だった。 顔が隠れると、不思議と少し、気が大きくなった気がする ) ―――。 ( カツ、と… 硬質になるホールの中へ、足を踏み出して。 …見る者が見れば一目で“庶民の背伸び”と分かるだろうけれど… 精一杯澄まして、空気の違うホールを見回した。 ―――仮面仮面仮面――― 知り合いを探すのも一苦労だ ) [Sat 21 Jan 2006 21:44:25]
オペラ仮面の少女 > ( 遠目でよくよく観察すれば、以前のような侍独特の荒々しさが抜けていることに気づくかもしれない。ひとえにツグメの元でメイド生活していたせいである。 ) ――えっ? ( 気がつけば、目の前に仮面をつけた燕尾服の男性が立っているではないか。思わず耳をピンと立てて、小さな両手を胸に当てて重ねる。 ) お、オペラ座のかいじ……いえいえいえいえっ! こ、こんばんは〜でございます。 ( 緊張のせいか、なんか変な敬語になった! 引きつった笑みで心臓バクバクです。 ) も、もしかしてあの〜、ミ、ミカド……様? でしょうか。 [Sat 21 Jan 2006 21:39:37]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( ここへ来るのは――― )』 [Sat 21 Jan 2006 21:38:58]
ファントムマスク > (バン●レストもこんなところで持ち出されるとは思うまい。――以前見た姿とは全く違う清楚な姿の侍を、一頻り眺めてたっぷり不安にさせ堪能した後、漸く雑談のフリを止めて、其方へ歩み寄ろう。)―――――――……・・・♪(顔半分を覆うタイプのマスクは、口元しか見えないだろう。その口元にはばっちり満足そうな笑みが乗っていた。――コツン、コツンと靴音を響かせながら、少女の目の前へと近寄って)――――……・・・。(無言で礼などしてみよう。) [Sat 21 Jan 2006 21:32:05]
オペラ仮面の少女 > ( 踊りやすいようにスカートの丈は膝下ぎりぎりのものをチョイス。白いドレスに白いローヒールの靴、そしてバン○レストのロゴマークを髣髴とさせるオペラ化面・・・でも正体隠せてません。 ) そ、そもそも……こんなの普段つけないし……えうぅ〜っ。 ( でてくるのは情けない声だけであった。 ) ……はっ!? と、とりあえずこれはずしちゃ……ま、まずいですよねっ! ( 今頃われに返って、慌てて仮面を付け直す。だってこれ”仮面”舞踏会ですし。無論、ここに呼んでくれた西園寺殿にみられているとは気づかない。 ) [Sat 21 Jan 2006 21:23:17]
ファントムマスク > (狐耳の少女が、心許なさげにきょろきょろしているのを楽しげに眺めるだけの男が。)―――――……。(無論、狐耳の彼女は知り合いである。可愛らしい姿に悪戯心が疼いてしまったんですヨ。ええ。)(燕尾服にホワイトタイ――今日のこの場所には、何処にでも居る格好の男が一人。――まぁ、唯一違うとしたら、長く編んだ黒髪くらいだろうか) [Sat 21 Jan 2006 21:19:53]
お知らせ > ファントムマスクさんが来ました。 『(意地の悪いのがいる)』 [Sat 21 Jan 2006 21:15:47]
南条菫 > ( そもそもこうした場所には縁のない貧乏侍である。いくら招待を受けたとはいえ、貸衣装屋でそれなりのドレスと仮面と装飾品を見繕ったとて、やはり俗っぽい雰囲気は隠し切れないものだと、菫は改めて思い知らされた。 ) うー、どうしましょう。いつまでもこうしているわけにはいかないし。 ( 大きなキツネ耳は弱弱しく横に倒れ、ふかふか尻尾は床にたれたまま。おずおずときらびやかな周囲を見渡すばかりである。 ) [Sat 21 Jan 2006 21:11:24]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(ホールの隅っこに、場違いが一匹)』 [Sat 21 Jan 2006 21:08:11]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 [Tue 17 Jan 2006 02:13:56]
ミカド > (―――――――仮面舞踏会は続く。) [Tue 17 Jan 2006 02:13:53]
ミカド > (――彼女の白い手を取って歩き出す。外には馬車が待っているだろう。)    。  ………。 ……。 (貴族の火遊び、庶民の背伸び。 そして僕は――彼女の白い手首に牙を立てよう。最高の快楽を与える為に) [Tue 17 Jan 2006 02:13:38]
ミカド > ――――……。(心の中で合掌しようじゃないか。きっと数ヵ月後には、あの貴族の隣に間違いなく、あの令嬢が寄り添う事になろう。―――さて)―――――……。(耳打ちをしてきた令嬢の肩へ、さり気無く手を乗せる。馴れ馴れしいと払われないのが、仮面舞踏会の良さ。)                。 (ファントムマスクをほんの少し捲って、耳元で外へと誘う) [Tue 17 Jan 2006 02:04:48]
ミカド > (――意地悪にも、ダンスはそのままワルツへと変わった。―― 一瞬終わるダンスの合間に逃げられなかった、貴族はあぁ…礼儀をとったか…!!)……………。(最早逃げられまい。―ふと視線を令嬢から、ホールの階段上へ向けると―――僕”が”遊んだ相手たる、主が、悠然と娘のダンスを眺めている。仮面舞踏会。――貴族の火遊びが、夏虫の如く) [Tue 17 Jan 2006 01:54:38]
ミカド > (幾ら仮面舞踏会といえども、そのドレスはお勧めできない。尚且つ26歳の女性が着るものではないと思う。しかし、主催の娘の誘いを無碍に断わる事も出来ず、その貴族…気の毒に今も踊りつづけている。…相手が変わるダンスの筈なのに、オンリーワンで。暗黙の了解として『同じ人と四階続けて踊らない』なんてしきたりを蹴飛ばして、その貴族にベッタリと引っ付いている、主催の娘。―――……。)………(『嫁ぎ遅れ』『今日で決着を…』...ひそひそと口元を扇で隠した婦人と紳士が傍で囁く。――なるほど、と自分に耳打ちしてきた婦人に口元で微笑む事で返事を返し) [Tue 17 Jan 2006 01:44:44]
ミカド > (―――ウサ耳なのにその後日は何だとか、その辺りから突っ込まねばならないだろうか) [Tue 17 Jan 2006 01:35:30]
ミカド > (「嫌だわ。そんな事おっしゃらないでにゃん」) [Tue 17 Jan 2006 01:35:14]
ミカド > (主催の娘と、嫌な顔を隠しもしない――いや、正しくはオペラ仮面を被った貴族は、口元を盛大に引き攣らせながら、カドリルを踊る。なかなか素敵な仮面舞踏会の開始合図だったと記しておく。) ……辛いというか。(痛い即座に浮か適確な単語。ぴったりときた。――金髪の巻き毛を揺らして、頭にライカニアでもないのにウサ耳着用。その上、給仕服……この給仕服がまた、なんと表現したら良いのだろう。膝上丈の給仕服。オマケに本来ならば隠すべきガーターベルトが丸見え。……付け加えるのならば、なんだか、貴族の娘の語尾が。 聞き間違いだと願いたいが。その。―――ええと) [Tue 17 Jan 2006 01:34:48]
ミカド > (名前聞いてなかったんだよ、仕方ないじゃないか…!と、舞踏会開始時に踊り始めた主催のダンスを眺めながら、毒づいた。――尚、招かれた客の中で一番身分の高い貴族は――――……ものすごく嫌そうな顔をしていた。それどころか、あからさまに顔を背けていた。主催の娘は、そこそこ綺麗な女だが、性格が――――)   辛いんだよね。 (仮面のしたでこっそり、思い出して呟いた) [Tue 17 Jan 2006 01:25:31]
ミカド > (今日の主催はヴェイトスの貴族。……しかも変人と密やかに噂される人物。…まぁ、何処で聞きつけたか知らないが、お忍びできている自分の屋敷まで招待状を投げつける物好き。変人と断言して構わないだろう。――興味半分、気晴らし半分。…さて、どんな顔かと見に着たが)―――――……。(一度遊んだ相手でした御免なさい [Tue 17 Jan 2006 01:20:31]
ミカド > (――元々は庶民と貴族の垣根を無くす為のお祭り騒ぎが発端らしい。)―――……。(嫁探しの意味を多々含むのが舞踏会。ならば、庶民との「交流」を目的にしたこの仮面舞踏会は、火遊び目的等も含まれるのだろう。――庶民との交流会に、貴族が嫁探しに来るわけもなかろう。――もっとも、物好きは何処にでもいるものだから、いないとは断言できないが) [Tue 17 Jan 2006 01:13:45]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(仮面舞踏会)』 [Tue 17 Jan 2006 01:09:28]
お知らせ > ヴィルさんが退室されました。 『( やがて再び幕が開く。 )』 [Sun 20 Nov 2005 20:39:38]
ヴィル > ( 帰るぞ。 その一言がいえなくって、もうしばらく退屈と付き合うことになるだろう。 ) [Sun 20 Nov 2005 20:39:15]
ヴィル > ( ―― この感触は、今の感覚とよくにている、と思う。 )     (惰性だけで、だらだらと時間を過ごす。いっそ、本当に勉学でも始めるか。一瞬考えて、苦笑い。)     (結局、自分はわざわざ此処に、逃げる為に出てきたのか、と子供は思う。) [Sun 20 Nov 2005 20:38:36]
ヴィル > (愛する男と愛される女、でも残念な事にお二人は身分違い。陳腐なストーリーと、声自慢の役者の、歌うだけの演技。)       (帰るべきか、などと頭の片隅で思い始めていた。結局、尻が席から浮かずに、そのまま惰性で最後まで見てしまうだろうけど。)      (数名共同のボックス席、一般席より少しばかりの高み。今のところ、同じ席についているものはいないが。) [Sun 20 Nov 2005 20:27:23]
ヴィル > (目下ヴェイトス在住の貴族の間で、名作と名高いオペラ。その幕間。) ―… 後どれくらい、のこってるんだ? (欠伸を噛み潰した声で、老執事に尋ねる少年風貌。返事に、やれやれと首を振る。 … 退屈この上ない。) [Sun 20 Nov 2005 20:22:11]
お知らせ > ヴィルさんが来ました。 『( 喧騒の片隅。 )』 [Sun 20 Nov 2005 20:19:34]
お知らせ > リルカさんが帰りました。 『(顔拓値段は退室秒数*10000エンです。高ェ……ッ!)』 [Fri 11 Nov 2005 19:50:51]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(貴族様がオウチに引き篭もったのはその直ぐ後だ。)』 [Fri 11 Nov 2005 19:49:31]
ミカド > 貴様ぁァァァああああああああぁぁァァ…………!!!(←ちょっぴり鬼気迫った声が遠くから聞こえてフェードアウト★) [Fri 11 Nov 2005 19:48:54]
リルカ > いや・・・・・・その、笑いって大事よ?国王のステータスとして優秀な道化を侍らしている、っていうのも在ると思うし、その、問題は道化になっちゃ駄目、だとは思う――けど……ッ…くふ(必死に笑いを堪え涙を目尻に滲ませながらお腹を抱え、もう周囲の人々も仕込みネタと判断したようで警備員の出現にも無責任な声や応援を掛ける始末さ!集団心理ってむごいね!)……ぁ――……と、今日はパトロンとしていい絵師が居ないか探しに来たところでメイドを向こうで待たせているから長話は出来ないけれど――亦ね?(BGM:ドナドナな貴族様を生暖かい笑顔で(※一同で)見送れば残響する悲鳴が消えるより早く犯人はくるぅり踵を返し 助 け や し な い。誰一人!――べっちょり顔が付着して絵というか顔拓と化した絵をさくっと購入取引を済ませていくのはもう、その、なんだ。 ――物理的に西園寺家の疫病神なのかも、しれない。)(彼の声が、野太い警備員の罵倒声と一緒に 遠ざかっていく――。) [Fri 11 Nov 2005 19:46:49]
ミカド > いやいやいやいやいやいやいや、原因が間違っている!僕は被害者だ!!!な、なんて無能な警備員なんだと……!!!其処の女を(女扱い)捕らえんかっ馬鹿者ーー―ー―ー!!!(じーたばた暴れる貴族様は、ずりずりずりずり引き摺られていくよ――。) [Fri 11 Nov 2005 19:42:13]
ミカド > いやいやいやいやっ!此処は笑うところじゃないだろう!!そもそも誰の所為だとっ…!!こんな場所で背後から飛び蹴りを喰らうなんぞ貴族ならば誰しも予想せぬ事態だろうニッ――――って(ギリギリ震える指先が思わずリルカの肩へのびた時だ)…………ちょっ…………おまっ………………っ…!!!(笑いは伝染する。)(ホールに木霊する笑い声)(もし、己に力があったのなら、このホールにいる人間ども全てを己に従えるグールにした後、目の前の同族に白い手袋改め、ショッキングピンクの手袋を投げつけたところだろうが――――っ!!!)(サイドをガッチリ、何故か騒動の主犯者として捕まえられたーーー―?!) [Fri 11 Nov 2005 19:40:34]
ミカド > (Σ(´Д`;))(貴族様連行+大笑いの何このゾロメ。ふざけてるの?) [Fri 11 Nov 2005 19:28:43]
リルカ > (Σ(´Д`; 奇数+ゾロ目――!) (指を突き付ける貴族様が「オチ」のようにホールに上層階級淑女紳士のどっと笑いが響き、遠くから警備員の駆けて来る足音が、聞こえるんです――。) [Fri 11 Nov 2005 19:26:34]
リルカ > ………うわあ。(棒読みにもなるのは振り返った知人がドピンクだったから。生暖かい笑顔になって小首すら傾げるのは仕方ないと思う、だって目元以外完全にピンク(※しかもよくわからない鳥っぽい形状)スタンプ状態なのだから――蹴った張本人は寧ろ「痛…ッ!」と目すら眇めちゃったよ!)…久し振りだったから少し燥いでしまったかもしれないわ?まるで人間の童女のよう、笑ってくれても構わないわサイオンジ――ふふ、 ……あはははははは!!なにその顔!(ギリギリゴギャリと歯を噛み鳴らし堪える知人に瀟洒な笑顔で金髪掻き上げたところで、小さく笑う――のが呼び水、ばふー!と両手で口元隠して思いっきりホールに響き渡る声の爆笑。モチロン人間は集団の生物、 ――1ケタが奇数だったらホール大爆笑、偶数だったら御通夜沈黙、ぞろ目だったら警備員な!⇒) [Fri 11 Nov 2005 19:25:11]
ミカド > (ホラー映画の主人公達は馬鹿なのではなく、一般人だったという話。)……そっ、のっ声はっ……っっ…!!!(――質の良い手袋も、今はハンケチーフに成り下がる。目の部分だけを強引に拭うと、陰険な光さえ滲ませた瞳で振り向かん。――ショッピングピンクの顔面は、色んな意味で凄まじいだろう…!)さ、さ、流石の僕もだねっっ…?!こういうあんまりにもあんまりな事態に遭遇すると、咄嗟のリアクションに迷ってしまうのだがご機嫌よう!!!(文句を言いながら挨拶一つ。場所柄声を派手に荒げるわけにもいかぬと、何とか落ち着けようとした結果らしい。剥き出しそうになる歯がギリギリ鳴った。でもショッキングp(略))「不快度指数が高かったの人を殺しました」みたいな理由で納得させようとしないでくれるかなっ……!!!(ふぅふぅ肩を怒らせながら詰め寄る。ショッキングp(ry)の指先をビシリ突きつけて) [Fri 11 Nov 2005 19:19:50]
リルカ > (周囲に居た上層階級の面々の顔が引き攣る。引き攣るというか――例えば平和な日常の夕暮れにチェーンソゥ(※オーパーツ)を振り回すホッケーマスクが現れた時のような。そう、如何反応していいか判らない状態だ。顔と絵に一体化させた男と金髪を揺らし、スカートの埃を片手で払う少女風貌の顔を往復される無数の視線に構いもせず――ふん?と鼻を鳴らすのは相手の沈黙に首を傾げつつ)……人違い――(「目がッ!目がーーーー!」)……じゃあ無いわね。御機嫌よう?何か蹴りたい背中だったからつい。(苦悶の声がホールに響き、思い出したように周囲の野次馬がざわつき始める中、にこ、と目を細め――相手目が見えませんか?知った事か!) [Fri 11 Nov 2005 19:11:16]
ミカド > (べりばりー)―――――っっっっ目ガッ目がーーー!(ショッキングピンク。死人の目にも染みたらしい…!) [Fri 11 Nov 2005 19:08:04]
ミカド > ――――――――――。(今、この男を支えているのは、脚ではない。「顔」だ。もう少し言うのならば、「顔面めりこませる勢い」等ではなく、めりこんでいる。だらりと垂らした両手から、男愛用の杖がからりと零れて落ちた)――――――――。(周りの反応なんて聞こえないとも……!!!)………っ………っ……っ。(暫く後、ぷるぴる震えだす肩が、ゆっくりと動き出し、ディープキス※文字通り を交わした鳥から顔を剥がさんと額縁に手をついた) [Fri 11 Nov 2005 19:07:03]
リルカ > (ご。(※先ず突き出した右足の爪先が貴族様の項に着弾する音。) がッ。(※其の侭慣性に任せて貴族様の華奢な首筋に両足を揃える左足の着弾する音。) がッ!(其の侭一瞬両膝を曲げて後方にスカート捲らせながらも跳躍する結果頚椎に負荷を掛ける音。))―――……は ァッ!……(ず ざざざざァーーーーッ!と赤いホールの絨毯の上を滑りながら膝を折って華麗に着地すれば立ち上がり、金髪をヴァッサー掻き上げて立ち上がり――) ……久し振りねサイオンジ。ご機嫌如何?(なんか絵にむかって顔面減り込ませる勢いの古い知人に、その背中に、目を細めて小首を傾げて問うたのだ。) [Fri 11 Nov 2005 19:01:08]
ミカド > (鬼とチェリー格闘家(先日脱なんとか)を済ませた親子の戦いに、突然乱入してくる最強の戦死KIZUEの如き蹴りだったと記しておく)(何の話)(貴族様は受身なんぞ取れなかった。無論避けることも出来なかった。よって、ショッキングピンクの鳥と熱いベーゼを交わすこととなったのだ。) [Fri 11 Nov 2005 18:58:09]
ミカド > 折角の色を。(聞いたところ、画家は魔術の類いを嗜んでいるらしい。――その実験の最中にできた色だとか何とか。)……こんなわけも判らない物に消費するなんて。(口の中でぶつぶつモゴモゴ画家に向って文句を言う。――できれば、はっきりと文句を言ってやりたいところだが、此処は美術館。――人の囁き声が煩く感じる場所でもある)――これだから、画家という人種は。非生産消費者は。NEEEEEEEEEEEEETは。(→知り合いに一人居るのを忘れた発言二発目)(ふむす、と憤慨を滲ませた吐息を漏らした時だ。)(ショッキングピンクが目の前に広がった) [Fri 11 Nov 2005 18:56:02]
リルカ > (当たったか如何かが問題だから先ず反応を待とうと思うわけだよ。 ――イメージはセリフの一切無いグラップラー漫画の見開きで停止。神妙な顔の貴族さんの背後に 脚。 ) [Fri 11 Nov 2005 18:54:01]
お知らせ > 跳び蹴りさんが入室されました。 『(が、飛び掛った。)』 [Fri 11 Nov 2005 18:52:10]
ミカド > (しかしだ。其処まで言うておいて、この鳥っぽいものを描いた絵から離れられないのには理由がある。)………。(先程も述べたように「色」だ。始めてみる色だった。……暗闇の中でも目を引くこの色。陽光の中でこの色を纏って歩いたらさぞかし目立つだろう。)…………………。(生地にこの色を使えないものだろうか。※止めろって人、今居ないしな…!) [Fri 11 Nov 2005 18:48:18]
ミカド > 画家って言うのは何を考えている解らないね。(→知り合いに一人居るのを忘れた発言一発目) [Fri 11 Nov 2005 18:43:09]
ミカド > ――――………。(もっとも、ショッキングピンクなんて色の鳥を見たこともなければ、そんな「色」を見るのも初めてだが。……画家は何処からこの色を採ってきたんだか。)……形で見てはいけない絵なんだろうか。(隣の絵は、わかりやすいシンボルもなく、只管に渦巻きが埋め尽くしてある。題名「己の頭の中」―――なんだか納得してしまったのは、一枚目と二枚目と三枚目の絵画の功績である)(功績。たぶん。) [Fri 11 Nov 2005 18:40:56]
ミカド > (例え目玉が嘴の先に付いていても、頭の天辺に足っぽい鍵爪がついていても、嘴が普通の鳥ならば「尻尾」と呼ばれる所についていても、「鳥」のシンボルとしての羽が大きく描かれているなら、其れは多分――――…鳥を描いたものなんだと思う) [Fri 11 Nov 2005 18:35:49]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(たぶん「鳥」だとおもう)』 [Fri 11 Nov 2005 18:34:20]
お知らせ > インディ@青薬さんが退室されました。 『 毟 っ た 。 』 [Wed 26 Oct 2005 22:15:59]
インディ@青薬 > ( なんか折角笑いの種なのに一人でこんな所に居るのが急に虚しくなってきた。寂しいっていうか。 今日一日なにしてたんだろうなぁ、なんて。 ) ――――むぅ。 明日はもっとこぅ…一人遊びにならないように場所を考えないとなぁ。 ッていうか前ッ!! 前の席ッ!! アフロDEKKeeeeeeeeeee!!!! ( ものっそ背の高いアフロヘヤーの男が鎮座ましましたって心の叫び。 声に出てるが。 ) [Wed 26 Oct 2005 22:15:19]
インディ@青薬 > ( 然し流石に二度目にもなると、近所の知り合いとかママとかのリアクションは驚きではなくって呆れ。 自分でも感動はやや薄めだし、さて、それで何をしようかと考えると案外やりたい事も残ってなくって。 普通に授業やって普通に暮らしてる様が逆にシュールといえばシュールな絵かなぁ、くらい。 だから今日はちょっと休みの日を利用してこの状態を有効活用しようじゃないかっていう話で。 やたらステージを見易い上等な椅子を使った特等席に陣取って、高尚なオペラが始まるのを待ってみたりしているわけだ。 ) [Wed 26 Oct 2005 22:09:06]
インディ@青薬 > ( 大ホールでの本格的な観劇料金っていうのはタダでさえ高いのだ。 一度でいいから特等席のチケットを買ってみたかったし、今がチャンスとばかりに半額料金を手渡してチケットと交換した。 悠々と会場へ。 ) ……一人っていうのが凄い寂しいがね! ( だれとはなしているのだ。 ) [Wed 26 Oct 2005 22:00:37]
インディ@青薬 > ( 堂々と胸を張って受付のお姉さんにそう告げた。 昼間っから幾つかの催し物をハシゴして既にこんな時間。 然し料金は半額という錬金術だ。 私子供。間違ってない。 犯罪じゃない。 よね。 )  [Wed 26 Oct 2005 21:58:21]
お知らせ > インディ@青薬さんが来ました。 『 子供一人。 』 [Wed 26 Oct 2005 21:56:09]
お知らせ > MAD HATTERさんが退室されました。 『The Beginning Is From Here?』 [Sat 22 Oct 2005 16:08:03]
MAD HATTER > ……………ふふっ、王子さま……ね。  果たして本当に居るのかどーか?  この私が、確かめてやろーじゃないのっ。   (    カツンッ――    と、靴の踵が地を蹴る。    野望に燃える女は強い。  というが、突っ走りすぎて被害届が提出されないように気をつけなくてはならない。    暴走しすぎは、愛想を尽かされる原因だ。   )   まっ、私の暴走は、エィダがすぐに止めてくれるだろぅし?   (   安心……かな?  )  (   くっくと喉を鳴らしながら、くるっと踵を返して、己を待つ執事の元へと戻ろうか――?   )  [Sat 22 Oct 2005 16:01:38]
MAD HATTER >   こーなったら、自分で相手を探すしかないね。  寧ろ、その方が手っ取り早くて成功率高そうだしね。   (  成功率が高いかどうかは定かではないが、自分の好みの人とはめぐり合えそうだ。  )   父上に警護の人を数名宛がってもらって、街の散策にでも近々行ってみますかね…。   (  『貴族』といっても、女である者は大抵――― 籠の中の鳥 ―――なのだ。   行動したものが、幸せを掴む。  いつまでも家の中でウジウジしていても、小説に出てくるような白馬に乗った王子さまは現れない。  )   見つかったら、あとは既成事実だけだしね。 ん、簡単簡単。   (  淡々と物凄い事を云ってみます。  冗談です。  キセイジジツなんて大それたもの、出来るはずないです。  其れよりも、先に相手を見つけろって感じか……。   ) [Sat 22 Oct 2005 15:56:20]
MAD HATTER >    父上も、もぅ少し人を『見る目』を養って欲しいものだ。   (  ホールの入り口にエィダを待機させているため、好き勝手に独り言連発。   幾ら尊敬する父からの勧めであっても、あんな人とは契りは結びたくない。  )   どんな方法で断ろうかね?  いっそのこと、こっちもこっちで変態ってことにして、同族嫌悪って感じで断らせてやりましょうかね?   (  男装をしていても、それなりのお年頃。   当然、異性に対する好みも一応あるわけで。  )   其れに何より問題なのは、年若い私と……50過ぎの方とは釣り合わないって。    (  せめて、あと30歳若くて、趣味が同じなら…と。  ) [Sat 22 Oct 2005 15:47:32]
MAD HATTER >        百聞は一見にしかず。         (  とはよく言うが、其れは他人の『印象』や『内面』も、人から聞いただけでは計り知れない。  現に昨晩、嫌って程思い知った。  )   真逆……あんなに変態な伯爵様とはね………。   (  美術品の並ぶ大きなホール。   とある絵画を見ながらぽそっと呟く。  綺麗なものを見ていれば、昨日の事を忘れられるような気がしたのだが…  )   全然だね。  昨日のおぞましい光景は、一生忘れられないだろぅさ。   (  一体何を見たのやら。  執事のエィダにも内緒だ。   其れくらい、結構衝撃的な屋敷だったのだ。  ) [Sat 22 Oct 2005 15:42:45]
お知らせ > MAD HATTERさんが来ました。 『Seeing Is Believing.』 [Sat 22 Oct 2005 15:38:09]
お知らせ > MAD HATTERさんが退室されました。 『――Come To A Happy Ending?』 [Fri 14 Oct 2005 23:40:49]
MAD HATTER > (   さて、慣れない外出のせいで名前表示が間違っていたと指摘され、少々焦ったが何とか問題解決。    ふぅ  と今度はこっちが安堵の息を吐く。  )  ――――――ん。 じゃぁ………芸術の感性も養わなきゃいけないとだし、明日の昼までに美術史についての資料を集めといてね?   (  明日のパーティーで恥かいちゃし?  とエィダに頼み込み、   大きく伸びをしてホールの中を一通り見渡して。  )    じゃ、そろそろ帰ろーか?   キミからの忠告どーり、早く寝ないとだしね?     [Fri 14 Oct 2005 23:39:16]
MAD HATTER >        『夜更かしも程ほどに…。』        (   と、深い沈黙を打ち破っての口煩い執事からのお小言の一つ。     まぁ、深夜だしそんなに煩くはないけど、此れが昼間だったら最悪かも。   )  はぃはぃ、分かってますょ? きちんと明日のパーティーには万全の状態で出ますからさ?  (  と軽く何時も通りに。   ふぅ  と何時ものように溜息が背後から聞こえて来る。     実は此れが心地良いと感じているなんて云ったら、どんな変態だって思われるかも。  )   ………其れも面白そーだけどね。  (   小さな笑いと共に一言。   ) [Fri 14 Oct 2005 23:32:10]
MAD_HATTER > (   こんなに広い美術館。    警備員もウジャウジャと。    辺りを見渡してクスッと笑う。   まぁ、自分にはどれがどんな風に一級品かは分からないが、売ったら価値は在るものらしい。   だから後生大事守ろうとかそーゆー感じだろうか。 )  ……其れよりも、“”が一番大事だって…何で気付かないのかなぁ? 此れこそ、一番大事だと思うんだけどなぁ?  (  風景画だと思われる絵に視線を向ける。  サインが書かれてるけど、さっぱりだ。   やっぱり、見に来る前に美術史の勉強しとけばもっと楽しめたかも―――と少し後悔。    此れから家に帰って、少しだけ勉強したら興味の欠片でも浮かぶだろうか?  )  ………其れよりも、クマが出来無いよーに寝るのが先決かな?     [Fri 14 Oct 2005 23:23:08]
MAD_HATTER > (  さてさて。  こんな夜更けに何しに来たかといえば、ただの絵画の観察しか他ならない。   誰かになんと云われようとも此れだけは譲れない。  ――と、変なことを思いつつとある絵画の前で背中の後ろで手を組んで、背後には執事が一人。   少々不気味。   ) ……………………うぅ〜〜〜〜〜ん。 芸術ってのは難しいもんだね。 私にはさっぱりな分野だな。 でも……一応価値の“ある”ものとしては一級品と云われてるし…。 なぁ? お前はどー思う? (  くるっと   首を傾げて執事へと問う。     が、直ぐに相手が何を云うのかなんて見当が付く。  )  『私にもさっぱりで御座います。』  ( ―思った通り。   クッと苦笑して肩を上げて絵画へと視線を戻す。   小さな頃からの腐れ縁のような関係。   何を云われるのかも云うのかも、大体は予想が作ってもんだ。   ) [Fri 14 Oct 2005 23:17:04]
お知らせ > MAD_HATTERさんが入室されました。 『It's The First Performance.』 [Fri 14 Oct 2005 23:10:47]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『この舞台 いつかは制すよ このうちが (レェナ心の川柳)』 [Sat 16 Jul 2005 00:09:56]
レェナ > 待ってろよぉ!(最後に一言そう述べて今度は足取り軽く舞台を飛び降りる) [Sat 16 Jul 2005 00:08:31]
レェナ > やっぱこういうときは大きな声を出すに限るっ!(本人だいぶ満足そうに)・・・・よしっ。(大きく伸びをし舞台を見回す。今度は満面の笑みで、) [Sat 16 Jul 2005 00:07:08]
レェナ > いつになるかわからないけどッ!いつかここで盛大に演ってやるんだからぁぁあぁ!!!・・・・・・ふぅ(すっきり) [Sat 16 Jul 2005 00:04:03]
レェナ > (恥じらいなどいっさいない。迷いのない声で未成年の宣言っ!)どんな苦労があろうとッ、どんなに世間の冷たい風が吹きつけようとっ!うちは…うちは絶対諦めないッ!!!!分かったかぁ!!(誰に向かって言っているのか本人も謎。) [Sat 16 Jul 2005 00:02:36]
レェナ > (そこに立ちなおし大きく深呼吸。もうすでにこっそりとか、一人とか、みつかたら怒られるとかすっぱり忘れて。。。)レェナ17歳!!!ここに宣言しますっ!(舞台用の大きな声で台詞を言うようにして言葉を投げる) [Fri 15 Jul 2005 23:58:56]
レェナ > 駄目駄目!暗いよっ!自分!!!(こんなんじゃ叶うものも叶わないよっ!!)遠くてもいいじゃん!!困難上等!そうでしょうがぁ!よし!(舞台の上で独り言…ホールに反響して自分の声が響く) [Fri 15 Jul 2005 23:55:38]
レェナ > (舞台の上に腰をおろしちょっと体育座り。客電が薄暗くあたっている客席の方を見つめ、ひざの上に組んだ腕にあごをのせまた小さくため息)はぁ・・・(ここの舞台に立つのはいつになる事かはるか遠いように感じる自分の夢に少し絶望を覚える)今はバイトばっかだしな…団員も今二人だし…いつになるのかなぁ… [Fri 15 Jul 2005 23:52:33]
レェナ > (大きい劇場のど真ん中。立ってみて妄想にひたったはいいものの(いいのか?)あまりにも大きい所に一人で来たものでちょっと心細くなる)うぅ・・・誰か誘ってくれば良かった・・・失敗かなぁ(変なとこでやる気喪失。一人でこんな事してても虚しさがつのるだけだった)はぁ・・・(虚しさのあらわれのため息一つ) [Fri 15 Jul 2005 23:45:58]
レェナ > (ひょいっとオーケストラピックをこえて実際の舞台の前まで来て恐る恐るのぼってみる)ひゃぁ〜ひろぉい(そのまま後ろに振り返り客席の方に視線をうつす。)ここが満員・・・いいなぁ〜(個人妄想に酔っちゃったり) [Fri 15 Jul 2005 23:41:00]
レェナ > (うぅう・・・あがっちゃ駄目だろうけど…あぁ…あがりたいっあがりたいっ!)…誰も見てないうちなら…いいかな?(客席の間をソロソロ下っていきオーケストラピックの前まで来る)やっぱ前まで来ると違う迫力が・・・(舞台自体の広さもなかなか。ここで舞台をやるならせめて50人位欲しいとコ) [Fri 15 Jul 2005 23:37:45]
レェナ > ((いつかこんなところで舞台に立ちたいな・・・)今はまだ人もいなくまさかこんな大きな舞台でやる事は出来ない。でも将来的目標ではここを満員にしてすごい舞台をやる事に決定ッ!(無謀))いいなぁ〜・・・舞台には上がっちゃまずいかなぁ・・・(辺りをキョロキョロ見回す。もちろん一人寂しく来たので人っ子一人居ない) [Fri 15 Jul 2005 23:31:43]
レェナ > (やる気空回り状態なんでちょっと意識向上のため劇場見学なんぞきたり、本日何のないので客電のみついて、舞台の照明は落ちている)さすが大劇場〜キャパ1500くらいあるかな?(普通に感動) [Fri 15 Jul 2005 23:26:07]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『初大ホール!』 [Fri 15 Jul 2005 23:18:43]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 [Tue 12 Jul 2005 14:32:07]
エリシャ > ( やっぱ、退屈だ。 そう思うのは贅沢だと分かっているけれど。 欠伸を噛み殺して廊下から外を見れば、建物の中に居るのが馬鹿馬鹿しいような晴天。 暫らくしたらまた、外に出てみようか。 丁度いい依頼が見つからないし、暫らくこんな風に惰性で生活しているけれど――――14やそこらで落ち着くのは、まだ早い。 ) [Tue 12 Jul 2005 14:29:55]
エリシャ > ( 流石に見慣れてきて感覚も麻痺しそうな光景。 ただ突っ立っているともっと鈍磨しそうだから巡回の仕事を貰っている。 せめて足を動かして、景色を変化させられるぶんその方が幾らかマシだとも思うし。 絵画が並ぶホールを、来館者の邪魔にならないように見て周り、異常の無い事を確認する。 ) [Tue 12 Jul 2005 14:15:46]
エリシャ > 棒、ね…嫌いじゃないけど。 ( まぁ、リーチがあって軽くて、攻撃防御兼用できる優れた武器ではある。 刃物が付いてないのも警備向けではあるし。 人の通らないスタッフ通路で軽く素振りなどして感触を確かめ、ホール内に足を運ぶ。 )  [Tue 12 Jul 2005 14:08:30]
エリシャ > ( 流石に弓持ってホール内をウロつくのは物騒過ぎる。 支給された警備員の腕章と1m半程度の長さのスタッフを持って見回り。 ギルドから斡旋されて定期的に請けている仕事の真っ最中だ。 今は特に大掛かりな催しも無いし、平日の昼は芸術ホールも空いていた。 今のところ異常なし。 ) [Tue 12 Jul 2005 13:58:55]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 オシゴトの時間。 』 [Tue 12 Jul 2005 13:54:48]
お知らせ > アキさんが帰りました。 『・・・二人で、幸せになりましょうね。(二人のデートは、この後もう少し続きました。)』 [Fri 1 Jul 2005 19:38:13]
アキ > (年上でそそっかしい。なんて、なんて人なのでしょう。そんなノーマを、新しいノーマを知れば知るほど、アキはノーマを愛していきます。・・・恋は病気と言います。確かに不治の病です。貴女を知れば知るほど病状が悪化していきますよ。それはアキにとって、とても嬉しくて、とても幸せな事です。)  えっ!(目の横を過ぎていく大ぶりのふくらみに目がいったのは、男の本能。だからノーマの台詞に一瞬遅れて。そして台詞を理解した時、頬を桜色に染めたアキはノーマの瞳を見つめて、嬉しそうに、幸せそうに、微笑んで言いました。) [Fri 1 Jul 2005 19:35:20]
お知らせ > ノーマさんが退室されました。 『…本当に、ありがとう。(こんなに気取らない事が、なんて素敵。)』 [Fri 1 Jul 2005 19:26:06]
ノーマ > …え?そう?(ほーっ。聞いてないみたいだ。)…よかった・・・・(安心。実はそそっかしめ。年上でそそっかしい。どうですかこれ、これどうですか。)   あ、本当ね、こっちにもいい絵があるみたい!(芸術好き。知力14.芸術読解力かなり高め。 この何気ないふれあいがやたらと幸せなのだ。嘘や偽りを言わなくていいから。 何気ない事が実は一番幸せ。 静かに彼の横に来ると、互いに手を繋ぐ形。形良い、大ぶりのふくらみが貴方の目の横を過ぎていく。彼女の顔が君の頬を過ぎたとき、照れの混じった囁き。) [Fri 1 Jul 2005 19:24:54]
アキ > ・・・大丈夫です。誰も聞いていませんでしたよ。(左右を確認してから、安心させるように言いました。ノーマって案外ウッカリさん?か、可愛い。年上だけどそう思いました。今日、恋人の新しい一面が見れて幸せです)   ハイ。ノ・・っと。危ないです。こっちにもいい絵がありますよ。(ノーマが凄く嬉しい事を言ってくれていますよ。幸せ。・・・っは。幸せに浸っている場合ではないですね。しっかりエスコートしないと。笑顔のまま、二人でゆっくり歩きながら、巡回経路に沿って鑑賞。こんな幸せもありますよね。・・・だから我慢ですよ、ボク。・・・無意識は罪なのでしょうか?恋人が貴女だからボク、とても我慢が大変ですよ。と嬉しい悩み。) [Fri 1 Jul 2005 19:10:15]
ノーマ > …(手のひらを口元に当てて息を飲む、自分で言っていれば世話がない!)     …(ざわざわ、とホールの人ごみが騒ぎ出した。晩御飯の時間になって、あちらへこちらで食べに行きましょうよ、と言う声が増えて、肝心の漏らしてしまった名前の部分を潰すように消した・・・・・・ということに、でも誰が聴いているかは知らない。)  飾ってもいいけど、同じ姿勢で、像みたいに固まってるのは辛いわ。それに、生きている方が素敵だと思うの。貴方のタメにお化粧だってできるし・・・(また一つニクい事を言った。)おしゃれだってできるし、デートにもいけるし。    (浮世絵を順繰りに、巡回経路に沿って鑑賞。   無意識にお姉様的行動をとって悩殺しているとは知るヨシもない。  意外と本人は本人の行動を意識してない) [Fri 1 Jul 2005 18:58:33]
アキ > じゃあ、今日は二人でゆっくりと此処を回りましょうよ。時間が許す限り、お付き合いしますよ。(と足を止めて言ってます。帰れない理由は、何時かボクから言いますね。今はノーマを不安にしたくないです。)ニャン!(鼻先をツンとつつかれると目を細めて小声で悲鳴を上げました。嬉しそうに。そして、ノーマのその行動が思春期の男の子にはたまらないものが・・・。男の子は我慢。ウーワーン。我慢します。)・・・ウ〜ニャ。違いますよ。でも、それも良いかも。自分だけの芸術品として飾ろうかな。(なんて、ふだけて見せた後に気がつきました。)ああ、名前、名前。(小声で慌てて。) [Fri 1 Jul 2005 18:53:22]
ノーマ > ・・・・・・(呟きが耳に飛び込む。もしやアマウラに?トキノミヤコに?漠然と不安を感じたけど、今日に不安はいらない。)・・・・・・・・見た事がないの!(残念さの滲む口調。) 色んな美術品を見たけど、東洋のものってなかなか見せてくれる人がいないのね。…人付き合いでこっちによく来るから、最近はプライベートでもあんまりここには行かないの。   …………何かおかしいの?もし、「ノーマさんを芸術として飾りたい」なんて思ってたらイヤよ?(とん、と鼻先をつついた。) [Fri 1 Jul 2005 18:42:43]
アキ > 懐かしいです。(浮世絵。アキには故郷の絵です。)・・・もう、帰れないんですよね・・・。(と呟きました。少し寂しい気がしましたが、今の幸せのほうが勝ちました。この手に握った今の幸せが。)浮世絵とかは余り見ないのですか?(作品の前で足を止めて、ノーマを見ながら笑顔で聞いてみましょう。)   フフ。(考えてみれば美術品を見に来ているのにノーマばかり見ている気がしますね。だから思わず微笑んでしまいました。) [Fri 1 Jul 2005 18:38:29]
ノーマ > (律儀な子。でも裏表が全くないのが好き。 さぞ相手の心中穏やかじゃないだろうと読めてしまうけど、言わない言わない。 そして言えない、意外に早いペースで引っ張られてしまうから。)  ぁん!   (小さく声を上げたが、やっぱり引っ張られてしまう。気持ちがわかるので、おっとりの苦笑)   (  浮世絵のコーナーに移動。   見た事もない芸術…というわけではない。「ほとんど」見たことがない。 全然、セオリーが違う芸術がこの世に在る。   )        まあ。    (異質の美しさに打たれてしまう) [Fri 1 Jul 2005 18:30:18]
アキ > PL:とアキも頬を桜色に染めて→とアキは頬を桜色に染めて に修正します。スイマセン。 [Fri 1 Jul 2005 18:22:50]
アキ > ・・・ハイ。(ノーマには隠し事は出来ませんね。ここは我慢。・・・アレ、ただのデート以外のデート?・・・その時が来るのを今は、楽しみに。慌てない、慌てない。ゆっくりって決めたのボクですよ。)ああ、そうですよね。でも正確には「ボクと貴女」デートですよ。(とアキも頬を桜色に染めて、笑顔で言いました。裏表の無い幸せな笑顔です。)・・・じゃあ、錦絵や浮世絵を見に行きましょう。(とノーマの手を優しく握りなおし、錦絵や浮世絵の方にゆっくりと歩き始めようとします。ノーマの返事を待たずに歩き出そうとしているのは、照れ隠しをありますよ。) [Fri 1 Jul 2005 18:20:57]
ノーマ > (正直ですね。正直だけど、言葉にしないで悶々とするのが青春の真骨頂ですヨ。    )   宗教画?うんん、好きよ?  (バプテス、キリシタンである。宗教画なら生活密着。大丈夫。   かさり…小さく身じろぎをすると、顔をアキの耳元に近づける。 流石に何で顔が赤いかは了解できてしまう   貴方の恋人は、色事のプロだから。)    ………そんなに顔を赤くしないで。それでも、ただのデートなんだから。(さり気なく言うが、「ただの」デートではないデートも有ると言外に含み。それを視野に入れていると言う事なのか、どうかは語らない。)   でも、貴方の国の絵の方を見たいかしら。だって、「貴方の」デートなんだから。(そして    笑顔。  滅多に店でも見せない、お嬢様生まれの偲ばれる笑顔) [Fri 1 Jul 2005 18:11:29]
アキ > ウック(香りから思い出と言われると、思わず顔を真っ赤にして詰まりました。確かに思い出しましたよ。お手紙で貴女の事を・・・。)ウーン。そうですね。宗教画を見に行きましょう。(この街では宗教画が人が少なそうなので選びました。二人で居たいという本能がそうさせたのです。)嫌いですか?(ノーマを見て聞きましょう。嫌なら別の絵を見ますねと、優しく微笑みましょう。顔を赤いのは照れているからです。決して香りやスタイル、手の感触、声、にではありませんよ。・・・嘘です。白状します。ノーマの全てにです。) [Fri 1 Jul 2005 18:05:02]
ノーマ > …(美術品の、絵の具の匂いが鼻をつく。特に意識しないで)  …絵の具の匂い…  匂いって、思い出をすぐに思い出させてしまうの。(それとは無関係ながら、香水を手紙ににおわせたのは貴方の思い出を脳裏に呼ぶため。だからきっと、今夜は眠りづらいと思う。   移動。  そっちの向きに行くと、西洋画、あっちに行くと、錦絵や浮世絵、 こっちにいくと、宗教画。  手を繋いだまま、静かに身を寄せた。「どちらへいくの?」と無言で問うていた。アキの腕がとても温かいの)     [Fri 1 Jul 2005 17:56:27]
アキ > 芸術品なら何でもいいんですよ。ボク、芸術品を見ることで、心が磨がけると思いますから。(とノーマが疲れないようにゆっくり歩きながら行ってます。本当は、ああ、ノーマからいい香りがします。やっぱり手紙と同じ香り。手紙の香りはノーマの香り。・・・いけない。又、夕日に向かって走りそうになりました。・・・夜、走りましょう。多分、イエ、絶対に今日は普通に寝れないです。とも思っているのです。) [Fri 1 Jul 2005 17:51:13]
ノーマ > (アキの手が、見た目より骨っぽく感じる。す、と握られた手を静かに抜いて、きゅっと、握手の形で絡み合った。 やっぱり男なのだ。外見と体型の事は言うまい。多分コンプレックスだろうから。 導かれるままに、旗印の様についていく。)    ええ。     (おしとやかとはこの事。影のように静かについてゆくのだった。) ・・・・それなりに並んでる絵も在るかもしれないけど。    (ふんわりと、手紙と同じ香水の香が彼女からする。心配そうに呟いた。)    [Fri 1 Jul 2005 17:44:08]
アキ > ハハ、そうですね。転んじゃいますよね。(アセアセ。胸ばっかり見て如何するのです。ボク。しっかりしなさい。)はい。その(名前)件は了解しました。(と小声で答えます。昨日エレクトラさんとも話していましたし、ノーマの不利益になることはアキはしません。)ハイ。喜んでエスコートさせて頂きます。(ちょっと冗談めかして、笑顔でウインクをしながらも、差し伸べられた手を、優しく丁寧に持ちエスコートして美術館の中に入ろうとします。)・・・行きましょうか。(内心。ウワーイ。柔らかくて綺麗な手ですよ。自分の硬い手と違いますよ。とドキドキです。) [Fri 1 Jul 2005 17:39:18]
ノーマ > (おっとりと傘を閉じて、何事もなかったかのように色々と不問に伏せた。)   今日の美術館は人が多いから、ちゃんと前を見ないと転ぶから、気をつけてね。(青猫で見たときよりほのかに声が甘い。ごくごくやんわりと、言い回しの強弱と目線だけで嗜めた。) それから、(一段声を落として囁いて)名前は言わないでね。(仕事柄、仕事のお客様に会うと具合が悪い。美術館、大ホールはノーマも仕事で顔を出すから。すると、いつもは上げてる髪と、晒している目がどうして今日は?と言う謎もわかるはず。)  …じゃあ、エスコート願える?(微かに手を差し伸べてリードを願った) [Fri 1 Jul 2005 17:31:13]
アキ > ・・・あ、ハイ。(暫くノーマに見とれていましたが、声を掛けられて何とか正気に戻りましたよ。顔赤いままですが。)あ、いえ。大丈夫ですよ。ハハハ(誤魔化し笑い。)美術館の中を二人で見て回りませんか?美術館の中、一度、見ておきたかったんですよ。(慌てて一気に言いました。注:この間、アキの視線はノーマの体の一部(主に胸)を見ていました。) [Fri 1 Jul 2005 17:25:49]
ノーマ > (安心。どうやら時間内には上がれたらしい。)  ええ、本当に。昼がもう、倒れそうなくらい暑くて大変だったわ。(静かに日傘を差し出す。レースの影が二人を覆う)  どうしたの?日差しのせい?(しれっと知っててこう言った。)…それは暑いわよね(ふふっ。全く普通の服装なのに、プロポーションがこの通りなので、薄着もあいまって思春期の少年の目に引力って感じです。)  ね、今日はどうしましょうか。 [Fri 1 Jul 2005 17:20:24]
アキ > (ここでノーマの格好を確認。・・・普通です。確かに普通ですが、スタイルがノーマのスタイルがそれを許していませんよ。ドキドキ。サッと髪を広げて、振り向いたノーマに顔赤くなってきました。)・・・いえ。ボクも今、来たところですよ。(とノーマに赤い顔のまま微笑みかけます。)  ・・・(ごく軽くキスされると挨拶と分かっていても固まりました。)・・・ア、暑いですね。(ノーマに何とかそれだけが言えました。テレテレです。) [Fri 1 Jul 2005 17:16:01]
ノーマ > …(見渡す)…(ノーマ!)  …(振り向けば、赤毛がサッと広がって)  …アキ?(認めた)  …ゴメンなさい、待たせたでしょう、こんなに暑いのに…(そこで、入室時に描写した服装が見える。とっても普通だ。普通の服装だ。そして髪型を下ろしている。)  …(外人さんである、挨拶代わりにキスをする。ごく軽いもの。)  [Fri 1 Jul 2005 17:09:00]
アキ > そろそろ、約束の時間ですよね。(時間にしっかりしている彼女が遅れるとは、考えにくいので来る人々の中から彼女を探そうと見ていました。)・・・あ、ノーマ!(どんな格好でも、ノーマを間違えるハズがありません。(言い切りました。)本当は近くに来て頂いたからです。)こっちですよ。(と声を掛けながら近づこうとしますね。ノーマの格好は人混みで、まだ良く見えていません。) [Fri 1 Jul 2005 17:04:34]
ノーマ > (美術館から出る人並みに逆らい、波を魔法で開けるかのように、彼女は来た。アキに向かう位置だ。  目を細めて彼を探す…片手に日傘。左右を見渡しながら、すぐ傍に来ても気づかない…休日が近いので、人が多いのだ) [Fri 1 Jul 2005 16:56:59]
お知らせ > ノーマさんが入室されました。 『(純白の袖なしブラウス。海の青さのスカート。銀の伊達眼鏡。)』 [Fri 1 Jul 2005 16:54:57]
アキ > こんなに天気がいいと、暑いですね。今日から7月。もうすっかり夏ですね。(何時もの紺色の着流し姿で、日陰に立ちながら、少し目を細めながら空を見て呟いています。)少しは早かったですね。良いですよね。女性を待つのが男です。(笑顔で呟きながら、美術館に来る人や、帰る人のジャマにならない様に、入り口から少し横に離れた日陰で恋人を待ってます。) [Fri 1 Jul 2005 16:52:55]
お知らせ > アキさんが入室されました。 『(国宝級美術館。出入り口の横で。)』 [Fri 1 Jul 2005 16:45:00]
お知らせ > アジェールさんが退室されました。 [Sat 25 Jun 2005 13:39:52]
アジェール > (ちらりと横目で、壁に掛かったアンティーク時計を伺う。 約束の時刻が近い。) …さて、僕の貴婦人に御挨拶に向かう時間だ。 (心は愛しいマリアンヌへと飛翔する。 最近、目をかけている娼婦。 体調が優れないといっていたが、さて。 己よりもランクの高い客でも見つけたか。 真意は判らないが。 カタリ、椅子を立ち) [Sat 25 Jun 2005 13:39:35]
アジェール > 親交をかわすには、何か手土産がいるかな。 (テーブルの下で、脚を組替えて) 何を餌にすればいいか判らないな。 …ああ、妖精とか? (言って、顔を顰める。 街中で、妖精を見つけるのは無理だろう。 妖精が棲むのは野山と聞く。 それに己は、野蛮な野山に出かけていくような、アウトドア派でもない。) まあ、いいさ。 …いずれ、ね。 (カップをゆるりと掬い上げ、冷たいティーで喉を潤す。 至福の午後。) [Sat 25 Jun 2005 13:31:36]
アジェール > それよりも、織物の巨匠と顔見知りになれたほうがいいかな。 …でも、彼は偏屈だと専らの噂だ。 (貴族が主催するサロンにも、芸術家の集うサロンにも、巨匠は姿を見せない。 人嫌い、というのが、人々の間で真しやかに囁かれているが。 ) 本当のところは、どうなのだろうね? (カツン、指先で弾くカップの縁) [Sat 25 Jun 2005 13:23:42]
アジェール > 妖精の気高い息遣いが聞こえてくるようだったな。 ああ、あんなに素晴らしいタペストリがあれば、どんなにかいいだろうね。 (白磁のカップをソーサに戻して、店内を見渡した。 小休止を兼ねて、軽食を摂る客でカフェは繁盛している。 優雅に羽根扇子を泳がす貴婦人。 長衣を纏う学者らしい姿。 ) [Sat 25 Jun 2005 13:19:09]
アジェール > (翡翠色の葉を浮かべた、冷たいティーを一口。 爽やかな清涼感に蒼い双眸を細く ) ロクロースの新作は素晴らしかったな。 フェアリ・ライドのタペストリ。  (美術館で公開されている、織物作家の新作。 緑と青を基調に、緋色の衣装を纏う妖精騎士が描かれた壁掛け。) [Sat 25 Jun 2005 13:14:50]
アジェール > (美術館に併設されている喫茶室。 室内より、緑のパラソルを広げる露台を眺める貴族風貌。 ) 外は、日差しがきつそうだ。 パラソルで凌げる暑さではないね。 (喫茶室は比較的涼しい。 壁に飾ってある流水風景画の効果もあろうか。) [Sat 25 Jun 2005 13:09:33]
お知らせ > アジェールさんが来ました。 『  午後のカフェ  』 [Sat 25 Jun 2005 13:05:34]
お知らせ > オデットさんが退室されました。 [Thu 23 Jun 2005 19:33:00]
オデット > ( 女は口を開いた。 「 時々。此の絵の時間で、時が止まってしまえば良いと、思うのよ。 」  その呟きは、他の誰の耳に届くこともなく。 彼女の耳にだけ留まって。行き場を失った。  そして、漸く、ゆっくりと一歩、鑪を踏むように、その絵画から離れて歩き出す。 他の、どの絵にも目をくれないままで。 順路を辿って。   大ホールを後に。 ) [Thu 23 Jun 2005 19:32:56]
オデット > ( 外では日が暮れていく。ホール内には灯りがともされる。 絵の中では、夜が開ける前の、薄青い世界が、いつまでも其所に在った。 彼女のドレスの色を、水に溶かした様な。  青の世界。  女は、身じろぎもせずに、じっと見つめて。 誰にも気付かれぬように、そっと溜め息を吐いた。 静かに、  静かに。   ) [Thu 23 Jun 2005 19:23:18]
オデット > ( そして、上げていた顔をやがてゆっくりと前に直して。歩き出す。ロビーの奥、展示スペースへと。 一枚、一枚の絵画を確かめるように眺めて。一歩、一歩を踏み出していく。 静かな、ヒールの足音だけ、控えめに響かせて。 漸く、一枚の絵画の前で脚を止めた。 人気があまりないのか、少し悲し気に、ぽつん、と飾られた。その、一枚の絵画の前で。 )  [Thu 23 Jun 2005 19:16:12]
オデット > ( 其所に佇む女が一人。その場に似つかわしい、深いブルーのドレスを纏って。 )   ( 何か言葉を発するでもない。 目深に被った、レース飾りの帽子の奥の。深い眼差しで。ロビーに飾られた一枚の絵画を見上げた。 ) [Thu 23 Jun 2005 19:12:22]
お知らせ > オデットさんが入室されました。 『大ホール。美術館前のロビー。 いつか来た、その場所。』 [Thu 23 Jun 2005 19:10:14]
お知らせ > アジェールさんが帰りました。 [Tue 21 Jun 2005 18:04:09]
アジェール > (気を利かせた楽団員のはからいか、奏でられ始めた曲はワルツだ。変調もない曲なので、ステップさえ間違わなければ問題ない。) 頑張りたまえ、少年。 (緊張のあまり、右手と右足を同時にだしている少年にエールを。あの様子では、少女の足を踏まなければ上出来というものだろう。) さて、劇の開演まで時間があるな。 (もう少し、散策でもしようか。踵を返し、渡り廊下を歩み――) [Tue 21 Jun 2005 18:03:44]
アジェール > (少年は、白のシャツに赤のタイ、半ズボンを吊りベルトでつっている。一方の若い娘は、踵までのドレスを身に付けていない様子を見ると、成人していないのだろう。十代後半ぐらいか。) 青春だなあ。 (どちらとも大人になりきっていない容姿と、ややはにかむ様子でありながら、大人たちを真似てダンスを申し込んでいる姿は、初々しい。) 若いというのはいいねえ。 (年寄り地味た口ぶりで、微笑み) [Tue 21 Jun 2005 17:53:48]
アジェール > (礼服に身を包む男は、彫りの深い顔立ちに、血を尊ぶ封建貴族的な尊大さを漂わせていた。浅黒い肌は日焼けによるものでなく、男の身に南方人の血が混じっていることを示していた。) やあ、さっきの子かな。今度はうまくいくかな? (貴族風貌が興味深げに呟く眼下で、若い娘の前に膝付く少年の姿。) [Tue 21 Jun 2005 17:45:13]
アジェール > (今日は夏至祭。そのために、このホールが開放され、ヴェイトス市民であれば誰でも参加可能であるパーティが催されている。祭りを大いに楽しむ様子の彼らを、廊下の欄干に肘をついて見下ろす黒礼服。) 貴族の姿は、少ないね。 …煩いから、嫌だと皆いっていたけれど。 (市井が集まる下品な催しなどには出たくないと、お仲間たちは別会場へ。) そんなに、煩いものではないのに、ね? (小さく偲び笑い) [Tue 21 Jun 2005 17:37:20]
アジェール > (大理石でできたホールには、煌びやかに着飾る人で賑っている。立食形式のその会場で、一張羅を着込む客が歓談しながら小さなパイをつまんでいる。恐らく市民だろうと見当をつけたのは、ホールの渡り廊下に佇む男。) [Tue 21 Jun 2005 17:23:24]
お知らせ > アジェールさんが来ました。 『 大ホール 中二階 』 [Tue 21 Jun 2005 17:18:15]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Mon 13 Jun 2005 22:56:27]
水蓮 >  まあ食べられないことはないけど、そのまま出すかお腹開けるしかないよ? ( ドクタースランプな感じで。 ) 他人のこと気にしないほどではないからね――ってりゅんとかにょとかありえねーってばさ。 ( それは性別に欠片ほども関係ないと思う所存でござる。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:56:25]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ピザいいねェ。コイツの鼻もいで良い?(ニコリとサラリと。でも超高級素材だ。) 』 [Mon 13 Jun 2005 22:54:24]
お知らせ > ウィローゼさんが退室されました。 『 次回: アンチョビと玉葱の乗ったミックスピザに大暴れの巻 ( 嘘。 )』 [Mon 13 Jun 2005 22:51:21]
ウィローゼ > 眉太いからなあ。 ( 何の話。 ) ああうん、でも晩御飯絶対水蓮ヒマしそうだから速やかに食らわんとす。 …もしくは無理矢理嫌がる水蓮の口に頬張らせる所存であり男か女かなんて気にするタチじゃあなかったじゃないワシントン時代。 …ちょっと女の子らしくなってきた?一年後にはもうりゅんとかにょとが語尾に付いちゃう?( 魂は肉体により変容する云々かんぬんの理論。へへらと笑いつつ抱えたままに歩き出そうという話だ。 ) 取り合えず股間にマスケットでも付けて見るもの全てを困惑させる嘘。(句読点すら挟まぬ) ――ンじゃ、行きましょ。わたしゃ今無性にピザが食べたい。ピザ。 (もっさもっさと移動開始で今夜漸く新居の二人+一体が揃いましたと、さ。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:50:31]
水蓮 >  うわー、発言がもう欠陥製品というかなんと言うか女の台詞じゃねーっす。 ( ここだけエアポケットのように人が寄り付かない気がしてきた。 ) メカ・スイレンとか……じゃあいっそドリルでもつけてー? ( もしくはおとぼけなメイドとか、そんなの。 ) やってみなければわからないけれど、そんなことやってたら体壊れないかな。 ――ってそーだね、じゃあ限りなく湿気のない乾燥室とか。 ――って全裸萌えとかぎゃー。 ( ぶらん、と抱き上げられ候。 ) ん、じゃあお姉様ね? 残念ながら普通の呼び方すると思うなよぅ、大人のお友達大喜びな呼び方をして進ぜようなのだ。 ( くけけけけけけけけ。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:46:10]
エリシャ > 合体攻撃だね。( ヴァリアブルクロスともいう。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:44:43]
エリシャ > あとミスター栗栖はちょっと絵柄的に。 ( 時間差ツッコミ。というか突っ込み忘れてた。 正直この場でくの字に曲げてしまいたい衝動に駆られるが。 ) まぁなに。 どっかで晩御飯済ませてから新居に見に行こうよ。 そんで決めれば良いじゃん。 ( やっぱ見なきゃどうにも、と先を歩き出し。 でも食事中水蓮見てるだけナ。 家財道具全部梱包して運んじゃったから自炊出来ないんだよ。 ) いや普通にお姉様で決まりじゃない、その三択。 オチてないオチてない。 ( オチは必須なのか。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:44:26]
ウィローゼ > メカエリシャもいいなあ。( 武器ヲ棄テロ。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:39:18]
ウィローゼ > ( 風呂場でくの字に曲がって十秒弱心停止するまであと八十二分。 ) パパ扱いだと本当に出し入れ可能のファンタジー疑惑がね―― まあエリシャのなら挟んでも良いし舐めても良い、踏んでもいいがどうよ、黒のハイソックスで。 ( この会話の時点で聞かれたらもうダメくさい。 ) うん、新居――あとはもうシェラハが一回運ぶくらいで終わるんじゃない?大物は終わったし。 ……ああ、地下。なんか炉もあったんだけどありゃ私に機械を学べというお告げか。 メカ・スイレン! ( 改造までされちゃうのか。 ) あー……じゃあ愛で捲くって発達するまでもう愛玩の限りを繰り返すのは中々熱いと思うがどうかしら。でも水蓮普通に演技喘ぎぶちかましそうだから困ったモンだ ――……愛よ、愛。とゆーか外だともしもせんせーに就職した場合本とか湿気るだろうし普通に地下の書庫と作業場以外のトコオススメするけど、論理的に。 ――そして人形だから全裸はまあ萌えるが考えておくとしてそろそろ帰ろうかしらん? ( よいせ、とお菓子を抱えるちみっちぇえのを腰をむんずと掴んで抱き上げんと。ジャーマン一歩手前。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:38:21]
水蓮 > ( そのまま風呂場で解体作業に入らないことを祈る。 ) うわー、でも問題はこのカラダってあんまり触角とか発達してないんだよね。 ( 触ってもわかんねーです、と。 ) じゃあこれ売り飛ばしたほうがよかったかもしれないなあ。 どうせ人形だし。 ( 保護されること請け合いだが。 ) じゃあご主人様かだんな様かお姉さま。 ( 嫌な三択を用意してみた。 ) ………………扱いが鬼畜だよ。 [Mon 13 Jun 2005 22:31:47]
エリシャ > ( それは無言で勃起してる所を見せ付けられるという事だろうか。 痴女だろう。 無論殴る。 後悔する程度の威力で。 ) 引き籠もりのほうがランクは下…と、おひさ? でもパパ扱いはやめれ。 ( 世間的に嫌な感じの誤解が生じそうで嫌だ。 同じくお菓子を1つ取った。 ) あー、新居の方? 8割引越し終わってる気がするけど――――地下に無駄なくらいいっぱい部屋作ったじゃない。 ( 庭or地下室。 厳しい家庭環境だな。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:30:09]
ウィローゼ > じゃあ風呂場で見せる事によって示す。( オーライ!とアメコミ風の濃い絵イメージで親指立てた。きっと風呂場で呼吸が止まる場所を殴打される。 ) アレは立ち止まるじゃなくて引き篭もるというのよ、動詞が違うでしょ?( どっかのとんち子坊主のようなセリフのたもうて、 ハッ! と肩まで竦めた。 ) …そ、元ワシントン。現水蓮。イメェジとしてはそれまでまともに引き篭もってきた男性(※名前のイメェジ)が無理矢理女ボディにされて困惑しながらも次第に快感に目覚めていく背徳的ストーリィ、裏ミスタークリス。 ( 誰も知らない。 ) ……まあひもじいというかさもしいというか。服はバカみたいに高いのにね――二級奴隷買えるンよ、この服で。 ( ふむ、と抱えたお菓子の一つを摘み、 ) ……で、どーすっかね。さっさと家まで案内?水蓮の部屋は何処、表に立てるか犬小屋。 ( ※ 引き篭もりは娘にだけものすごい強気です。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:25:38]
水蓮 >  サテライトシステムをキボンヌぎゃー。 ( 頭を鷲掴みにされて悲鳴。 ) ないから断ったんだけど、さもひもじい子供に見えたんだろうねえ、かーさま。 ( よいしょと見上げるのは顔ではなくその下。 当然語りかけるのもその部分。 てかそのネーミングはやめれ。 ) あ、とーさま久しぶりーらぶー。 ( もう一人の姿に、おいっすと片手を挙げるちんまいの。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:18:39]
エリシャ > 具体的に何処かは聞かないから。 ( 言ったら呼吸が止まる場所を殴る宣言。 お下品に引き摺られてる引き摺られてるちょっと初心に戻ろうぜ私。 犬一匹相手に死闘を演じてた可憐な頃に。 ) 1週間部屋から出なくても死なないのに不思議だなァ……あ、ソレがワシン?和親? トン? ( 由来は知らんがようやく水蓮とワシントンが脳内でガゴズギュィーンと合体した。 ああ、こんなんちっさかったんだっけ―――――。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:17:32]
ウィローゼ > というか喰う機能あるんかいワシン=水蓮=トン。 ( お菓子見下ろし、ヤな場所で名前を切った。 …ファミリーネーム、トン。 フォーウンっぽい。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:13:29]
ウィローゼ > 生えないなあ、勃起はするけど、色々。 ( ふんすー。と鼻から再度紫煙。長身あーんどモデル体型綺麗に台無し。ぐったりし始めた警備員さんに、すらりと地図を描いて手渡そうか。どーせエリシャの名前で調べれば所在地知れるわけだし。 ) そりゃもう、あたしゃ十分以上立ち止まると死ぬのよ。だから横たわったりごろごろする。一生懸命ごろごろする!息抜きの合間に生きる! ( にょきり、とそんな力強い発言中に現れたちまいのの頭を鷲掴みにせんと手を伸ばす。オーパーツ発言は、めー。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:12:00]
水蓮 >  ええい、くそ、GPSはないのかっ。 ( 無理な発言。 ちょびっと薄汚れながらもなんか哀れまれたりしたのか、両手にお菓子をいっぱい持ってうろちょろするちっこいの。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:11:18]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Mon 13 Jun 2005 22:09:41]
エリシャ > 生えんの? 出し入れ可能とかファンタジックな構造はやめてよね。 ( というか往来でティンコ言うな。 聞きなれて鈍磨した自分が此処に居る。 いや正直帰るってンなら此方も楽。 家財道具も食材も無い事だし、何処かで外食してお風呂寄って、と。 帰る?と通りを視線で示してみる。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:06:00]
ウィローゼ > 女はミステリアスな方が魅力的なのよ?ちんこ生えたりな。 ( 生えないが。よっこいしょ、と早速待つのに飽きた精神薄弱は立ち上がり、丁度発言を聞いてのけぞった警備員さんに話を聞けば―― ) ……外出中だって。 ( 住んでるのか。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:01:45]
エリシャ > 全然ワカラン―――――( 説明になってない。 某大学での一件も鼻をもがれた犬っぽい縫いぐるみも傭兵娘の知る所ではなく。 まぁ良いや、程度に聞き流した。 時々わけのわからないことを言うんだ、この女は。 ) 放置したねー…私も一回しか見て無いし。 歩けンのかね。 いや、甲斐性作るためにあの人形頑張って完成させたんでありむしろアレが甲斐性……まぁいいか。 ( 二度目の「まぁいいか」。 もともと最初は作成主の元に戻ってくるのかもわからなかったし、個人的にはどちらでも、ってとこで。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:59:33]
ウィローゼ > 汚ェ犬ッコロさァ……。 ( 何処かシニカルに斜め四十五度で夜空を見上げつつ口をゆがめてみた。イマイチか。 ――まあ実際ワシントンが生きてた頃はそんなもんだったのかもしれない。男でも女でもあるとか支離滅裂な生前の話を聞いた記憶が在ったり無かったり。 ) んー、まあしゃあないねえ。1ヶ月もほっとくと野性に返りそうだ。 ( 野生の水蓮。 野生のティエンとかどっかの自警団長の発言にあったが綺麗に再現されてしまうのか。皮の腰巻。 ――ふす、と空に向けて煙の輪を飛ばし ) …まあウチに来るのが嫌になったなら来ないだろうし、それもまた仕方ないんじゃあなかろーか。 私カイショないしなあ。 [Mon 13 Jun 2005 21:54:06]
エリシャ > 誰よワシントン。 ( 水蓮=ワシントンという公式は勿論出てこない。 エライ強そうな名前の誰かだ。 個人的には髭にスーツの貴族。 よいしょ、と隣に座り込む。 ) ンで、此処で待たされ? 行方不明なんじゃなかろか――――――。  [Mon 13 Jun 2005 21:49:31]
ウィローゼ > コナーイ。 ……もしかすると寂しくなってウロウロしてるのかもしれないわ、ワシントンめ。 ( 本名。 覗きこむ幼女(※保護者)を見上げつつ、咥え煙草のままに器用に喋る始末。 …ふす、と鼻から煙。萌えキャラにはなれそうに、ない。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:46:08]
エリシャ > ( 人形取りに行って来る、と聞いていたがなんか一人でそういうの出来るんだろうか、とか失礼な事を考えて。 手が空いたところで追っかけてきた。 最近じゃだいぶ外に出るようになった隣人お迎え。 ああ、もう直ぐ隣人じゃなくなる。 ) クレーマー? っていうか人形は? ( ヤンキー座りの80年代に歩み寄りつつ。80年代? 今1600年くらいだっけ。丁度あんなか。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:39:30]
ウィローゼ > 二つ目二回あるよ……!( 突っ込んでしまった――。 ) ふな、まあよし。世界にクレーマーの種は尽きまじ。 ( ふむ?と首を捻って再度咥え煙草のヤンキー座り。なんで文句言いたいのかわからないよ!嫌いか!そんなに嫌いなら掛かって来い!(※ ★1相手に余裕で絶命) さておき、EM様お疲れ様でしたイェアー! ) [Mon 13 Jun 2005 21:36:34]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ナンだったの?  』 [Mon 13 Jun 2005 21:36:21]
お知らせ > 貴族風貌さんが帰りました。 『(ホント御免なさい御免なさい御免なさい御免なさいー・・・・・・)』 [Mon 13 Jun 2005 21:35:02]
貴族風貌 > (一つ目が多分なのは言ってることとかがあまりにアレだから。二つ目に関しては過去ログ参照、口パクで意志疎通していたの事だ。二つ目は貴方がたのしくっても此方は・・・いや、止めよう。) ・・・通りすがりという事にしておいて下さい。 (そして背後の事情でマッハで消えるのだ!全力で御免なさい。文句を言ってみたかっただけなんです御免なさい。二度と現れないであろう貴族風貌は疲れ切った顔で帰っていくのだった・・・いやもう御免なさい。謝ってばかりだ。) [Mon 13 Jun 2005 21:34:20]
ウィローゼ > ……いや、誰。まず其処から始めようかオゥケィ?私としては今なんとなくアナタが水蓮じゃあないってのは判ったけど。 ( ふむん?と首捻り。でもツッコまないと更にキリが無くなる事も在るぜ! ) …んー …一つ、これは私の服装でありサロンでもない場所でいちいち気にする程に位は無いよ私。所詮息女ではあっても当主とかじゃあないし――で、二つ、それは世界の人形使いに対する否定?三つ、珍しいモノをつくるのは楽しいじゃないの。ついでに幼女なら私が個人的に嬉しい。 ―― ま、こんなところ。 ( ふむ、む、と首を捻り。 ) …で、あなたはだあれ? [Mon 13 Jun 2005 21:31:42]
貴族風貌 >  ・・・・・・・・・・・ (殺したい、彼はそう思ったに違いない。米神に血管浮き上がらせつつ言わせとくまま、突っ込んだらキリがないしな。)  ・・・幾つか文句があります。 (一寸手を振れば、なにやら後ろから召使いっぽいのが。それから紙を受け取って、)  一つ、貴族(多分)がそんな格好で此処に来ないでください。 二つ、人形とテレパス会話するのはまずかったです。 三つ、何で動く人形なんて作ったんですか。 (お終いの方は、声が震えていた。) [Mon 13 Jun 2005 21:26:09]
ウィローゼ > しかし参ったなー・・・男になっちゃうとちょっとアレかしらん。エリシャがちょっと困るだろうから鑢で造形しなおそうかね――。 ( ふむ、と自分の顎に指を当てて首捻り。 ) …何、お母さんの顔を忘れたの?さあ!前のように授乳をおねだりするがいいさ! ( ぱああああ。 と両腕広げて立ち上がる始末。ツッコミいねえしな! ( ※ 水蓮さんは授乳希望してません。 )) [Mon 13 Jun 2005 21:21:09]
貴族風貌 > (終わってから一週間以上立つ今頃来るなと。てか自分の娘の顔を間違えるとは・・・)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 。 (じと目。) [Mon 13 Jun 2005 21:19:04]
ウィローゼ >  やー、育つとは。自分で作っておいてなんだけど凄いな私。 ――声まで変わって、とか言うべきかしらんナオーミ。 ( 古。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:17:53]
ウィローゼ > ( ぶー。と煙草を噴いた。 ) ……新手の幽波紋使い 誰ッ! ( ずずあぼぐしゃー。と奇妙な擬音を立てて前転ごろり。 ――身のこなしは人並み以下なのででんぐりがえしだ。 よっこしょ、とたっぷり二十秒時間をかけて転がった後向き直り―― ) ……。 ( 誰。 ) ……… 大きくなったわね水蓮。 ( 手、すちゃり。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:17:07]
貴族風貌 > (何時の間にやら制作者の後ろに立っている貴族風貌。) ・・・ニート・ウィローゼ嬢・・・ (あからさまに不機嫌な声を掛けるのだ。) [Mon 13 Jun 2005 21:14:56]
ウィローゼ >  …とゆーか誰も取りに来てないという衝撃事実。 ( ログを眺めて警備員さんに聞いて流石に驚いたという。やっぱり芸術家は作ったら其処で満足してしまうのだろうか。自分も結構作り上げた時点で満足してるし、アレが意識持って動いてなけりゃあそりゃあとりにもこないっていう。 いや、それもどうなんだ。 ) ……あーくそ、萌えキャラになりてえなあ。 ( 萌えキャラはそんなこといいません。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:14:13]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『やつれた顔でだ。』 [Mon 13 Jun 2005 21:13:13]
ウィローゼ > まあ直ぐに迎えに行くと毎日散歩する結果犬に舐められる飼い主というのも居るらしいしやっぱ多少待たせたほうがどっちがゴシュジンサマかという事を教え込む―― …ゴメン、やっぱ謝ろう。 ( ふむりと首を捻って流石に自分の言い訳に無理が在りすぎて自分すら納得出来ないことに気付く罠。大ホールの入り口で警備員さんに「あの、製作物とりに来ましたー」なんて声をかけて、自分は煙草を咥えて入り口の長い階段の前でヤンキー座り。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:11:35]
ウィローゼ > ( 皮パン皮ジャンは初夏着るものじゃあない。 …おぼえた!うぃろーぜ おぼえた! ワンダーなプロジェクトごっこはさておき。 ) ……結局まーァた忘れるんだもんな私。凄いね!wwwっうぇ ( 態々口でダブリューダブリューダブリューッウェ、と発音しているらしいです。 閑話休題。逆毛もさて置き。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:07:54]
お知らせ > ウィローゼさんが来ました。 『 暑い。 』 [Mon 13 Jun 2005 21:06:07]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Tue 7 Jun 2005 22:30:41]
水蓮 > ( どーすっかなあ。 何とかしなければいけないと思うのだが、しかしその何とかするって言う行為が酷く億劫に感じられた。 ニート化だろうか。 そんなこんなで今日も終わり。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:30:39]
水蓮 > ( まあ、死にはしないんだが、窃盗とか強盗とか、そういうものが怖い。 まあ、此処は何とか安全そうだが、いざというときの自衛ができるようには、まだなっていない。 どうするかなあ、と今度は足元を眺め。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:20:57]
水蓮 > ( そもそも道なんて覚えていない。 乳の間でゆれたりしただけだ。 地理もわからない。 人に聞こうと思ったが、大して成果は出なかった。 ぼけらったと空を仰いで、水蓮はひとつため息を。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:10:29]
水蓮 > ( 別に迷ったといっても、人生にじゃない。 路頭にも迷ってない。 物理的に道に迷っただけだ。 母の家に行こうとして、52回も迷ったのだ畜生。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:01:08]
水蓮 >  「あの……毛布とかいるかい?」 ( そんな温かいお言葉。 大ホールの入り口あたりでぽつねんと座っていると、水蓮はそんな声を聞いた。 警備員の人だった。 ) あー……気にしないで。 ほら、人形だから感情ないですし。 ( ありがたみはあれど、どうしてもぼけたくなるというか。 52回ほど迷った挙句が、此処に座るという決断だった。 ) [Tue 7 Jun 2005 21:50:32]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 『( 実はまだいたり。 )』 [Tue 7 Jun 2005 21:49:00]
お知らせ > ナサカさんが帰りました。 『( 迷うくらいには、芸術とやらに触れた 夜。 )』 [Wed 1 Jun 2005 00:54:39]
ナサカ > でも、眼福 かな。 ( ――…それくらいは、この頭の中にも言葉は存在していてくれた。 使うのが何年ぶりかは考えまい。 過ぎた季節 春のぬくもりを思わせるその記憶は心の中に留めて ――…それ以上、口にする言葉は出てこなかったから 小さく目礼を残して 踵を返す。 もう少しゆっくり見ていければ良いのかもしれないけれど。 )  ……どうしよう、か。 [Wed 1 Jun 2005 00:54:16]
ナサカ > ( ふと 視線が向いたのは、ドレスにあしらわれた羽根。 何故だろう、銀色の翼を思い出したからだろうか。あの銀色とは、違うけれど。 ――… やさしくて、かなしい いろ は。 ) …… らしくも無いな、感傷的だ。 ( 前髪くしゃり 掻き上げて、綻んだ唇が苦笑いになってしまう。 暖かい心地と 少しのせつなさ。 決して、矛盾はしないものだから。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:38:57]
ナサカ >  なるほど。見事なもの、だね。 ( 眩しげに細めた視線の先には、愛らしくも華やかなドレス。 この手の代物なんて殆ど知識も無いからこそ、本当に陳腐でありきたりの一言しか、思う事も口にする事も出来ないのだけれど。 ) ……綺麗、だね。 ( 口元に、淡い笑み。 目にしたこれが華のようだと思うから、綻んだと言うのが、きっと正しいんだろう。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:29:53]
ナサカ > ( どちらつかずの半端者が、華やかな女性の中に混じるのは多少気恥ずかしいものもあるが。 それも、その先に展示されているものを目にした時には、忘れた。数秒の事でも、忘我に近しく。 )  ――… これ、か。…… ( 見上げる角度では無いけれど、心胆としてはそう、表現したくなるくらいに。 煌びやかなものとは無縁の身でも、分かる程に。 そう、形に出来る言葉なんて、ほんの少ししか持ち合わせてないけれど。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:06:43]
ナサカ > ( ――…右手と右足を同時に出すのは、入り口から五歩程度で気付いて訂正したが。 仕事から離れても、衣服は大体にして黒や灰だらけ。かろうじての一張羅。男物なのは、動き易さを優先してしまうせいだ。 何はともあれ、ギリギリで間に合ったのだからきちんと見ていこう。 人の流れは三箇所。話題性は例の動く人形とやら、らしいが。 ) ……まずは、やっぱりね。 ( 当初の目的。話題になっていたとはいえ、きっかけが無ければ足を運ぼうとまでは思わなかっただろうから。 華やかな女性達の声が聞こえる方、その源へと足向ける。 ) [Tue 31 May 2005 23:55:54]
ナサカ > ( はっきり言って、おのぼりさんに等しい。 普段は立ち入ろうと考えもしない場所。 一応、服装は整えてきたが。流石に。 しかし  )  ――……間に合ったから、良かったのかな。 ( ――…本当は微妙に間に合っていない気もしたが 主催者の方も来ていたらしいし。 取り合えず、目的の物が見られれば良いと思う。 最終日だけあって、これを見納めとばかりにいる人の波。 遠巻きにしている訳にもいかない。 足取りは多少、ぎくしゃくとしてしまいそうだ。 ) [Tue 31 May 2005 23:48:29]
お知らせ > ナサカさんが入室されました。 『 ――…ふむ。 』 [Tue 31 May 2005 23:45:52]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Tue 31 May 2005 22:38:37]
水蓮 >  ん、ま、見に来てもらえたら嬉しいよ。 そのときは特別に性教育でもしてあげる。 ( なんてことを。 そして、おやすみ、と休眠に。 ) [Tue 31 May 2005 22:38:36]
お知らせ > シェラハさんが退室されました。 『(その姿は、一般客の中に紛れてった)』 [Tue 31 May 2005 22:37:58]
シェラハ > (即真っ直ぐ向きなおしたのでそんな動きは見なかった。見ない事にした)教授?見に行ってみたいけど…学生じゃないし。その時間は仕事してるしなぁ…見れる時があったら、見に行くかも(後ろ向けたまま言う。その動き見たくなかったし。言い訳)それじゃ、またね。おやすみ(ひらひら、と帰りは手を振った。ゆっくりと歩き出して) [Tue 31 May 2005 22:37:31]
水蓮 >  えー、ケチ。 ( かくかくとなぜか腰を動かすあたり、卑猥さたっぷりだった。 ) ん、そうそう。 ヴェイトス大学で教授やるかも知んないけどね。 [Tue 31 May 2005 22:34:58]
シェラハ > 全面的に遠慮しとく(インドアって単語でもう嫌な予感バリバリだった。踵を返し、一歩踏み出したところで止まる。顔だけ振り向いて)え、そうなの?って、あー…そういえば、展示はもう終わりなんだっけ(書いてあった日付を思い出した。そういえば、今日までだった。と) [Tue 31 May 2005 22:31:44]
水蓮 >  遠慮しなくてもいいのに。 インドアスポーツだから外出ないでいいしね。 ( 微妙にヒッキー根性が垣間見える。 ) ん、それじゃあね? 次はここにいないかもだけど。 [Tue 31 May 2005 22:29:57]
シェラハ > (何も言わず。笑みを浮かべた。一言の反応でも、それで十分な返答、というように)手軽なの…?遠慮しとく(一瞬何の事か、と考えて。結局わからなかったけれど遠慮した。その笑いから、何となく嫌な予感がしたから)探して迷子にもなったしね――というわけで、今日はそろそろ帰るね。 [Tue 31 May 2005 22:28:38]
水蓮 >  ………そう。 ( 反応は、それだけ。 ただ、少しだけ俯いた。 照れ隠しのように。 ) ま、運動って言っても、手軽なのがあるデショ? なんなら、ここから出たあとお相手してあげようか。 ( なんて、またくけけけけけと、にやにやな感じの。 ) ま、それが賢明でしょ。 [Tue 31 May 2005 22:25:54]
シェラハ > ――どうかな。信じるかもしれないし、信じないかもしれない。人の心なんて読めないから、表に出しているのが真実か偽りかはなんて――でも、どちらかと言えば信じる(一度、全ての言葉を聞いてから。返答を返した。一点の曇りも見せない、真っ直ぐな表情で)たまには、ね…見てるだけ、も、うー。どうしようカナ…(人の家を覗き見じゃなくて調べる事が出来ればなぁ、と思ったのも事実。どうしようか、と一通り悩んで)多分、探そうとしても見つからないから。偶然会えたらラッキーカナ?程度に探すとする。 [Tue 31 May 2005 22:23:06]
水蓮 >  くけけけけけけ、ま、確かにそんな印象与えるかも、ね。 ………それが寂しさの裏返しだって言ったら信じる? ( 尋ねておきながら、答えなど求めていないかのように、早々に次の話題に。 ) ま、たまには運動するのもいいでしょや? 何なら、見てるだけでもね。 ( かなりいい加減な対応だった。 なにせ、個人情報は全然知らないから。 ) [Tue 31 May 2005 22:19:13]
シェラハ > (笑われたって、自分が悪いと自覚してしまえば責めはしない。むしろ責めたところで結局こっちが負けそうだとか思ったとかなんとか)多分、ね。からかわれたり笑ってたりしてるとこばっか見てるから。そんな印象(呟き、一応聞こえたらしく。返答をした)…………ひどく無縁な場所だなぁ、私(つまり運動苦手。結局手がかりが無ければ探すのも難しいと。素直に諦めた方が早いんじゃないかとか思い始めた) [Tue 31 May 2005 22:17:29]
水蓮 > ( くけけけけけけけけ。 ぺこぺこする様子に、本当におかしそうに笑った。 原因の癖に。 ) ん………君もきっと、私のことは違う風に見えてるんだろうね。 ( ぼそり。 つぶやくような一言。 一人、小さく頷いて。 ) ん? えと、ね。 ちょっとわからない、かな。 運動系の人っぽかったから、鍛錬所とかにいるんじゃないかな? ( 適当なことを。 ) [Tue 31 May 2005 22:14:28]
シェラハ > (ぺこぺこぺこ。一通り謝って警備員さんが再び持ち場に戻ったのを見れば、振り向き直す。今のは自分が悪かったので、反省)つまみ出されなかっただけマシかな(ぽつり、と素の言葉を呟いた) ――人から見たらこう、とか。そんな感じだね。よく知ってる人でも知らない人でも、自分が臆病と思ってても他の人は違う風に見てる(少々自己完結気味に。そして思い出したように首傾げた)で、そのエリシャって人…何処に行けば会えるんだろう? [Tue 31 May 2005 22:12:05]
水蓮 >  まあ、私は君のこと何も知らないから、言ってしまえば貴方じゃないから、断定はしないよ。 ( ころころと表情の変わる相手に、ずいぶんと面白そうに。 くけけけけけけ。 ) あーらーらー、怒られちゃってんの。 [Tue 31 May 2005 22:08:43]
シェラハ >  … きっと、優しさとかじゃ、無いよ。そういうのと無縁で、逃げ続けてきただけだから。本当の暴力とかは、怖い。(少し間は空いたけれど、さらさらと流れ出る言葉。再び、陰りを見せる表情。 やっぱり次の瞬間には――)わーわーわーわー聞こえない聞こえない聞こえなーいわーわーわ…?(耳を塞いで騒ぐ。まぁそんな事をすればどうなるか。 肩を叩かれる→振り向く→あら、警備員さん。 気まずそうに笑って見せたけど、怒られました。) [Tue 31 May 2005 22:06:30]
水蓮 >  優しさは臆病の現われだと思うよ? 最初は誰だってそうだろうさ。 ( 本当に優しい人は、とてもとても数少ない。 もしかしたら、いないのかもしれない。 ) じゃあ代わりに言ってあげようか? 痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛っ。 [Tue 31 May 2005 22:02:59]
シェラハ > 優しい、じゃなくて。臆病なんだと思う。魚+人の足に対しては容赦なく出来る自信あるけど(再び持ってきた。そして真顔で言い放った。さっき見せた表情は何処行ったっつーかどんな意味があった)―――言わないよ、絶対(ぐぅー、なんて変な唸り。顔が真っ赤で恥ずかしいから俯き気味になって) [Tue 31 May 2005 21:57:21]
水蓮 >  ………………君は優しいなあ。 ( なんて、唐突に、しみじみとした様子で言った。 どうも真面目に、らしい。 ) ん? んん? ち…なんだって? ほら、最後まで言ってごらんよ? ( 一転してニヤニヤがお。 ) [Tue 31 May 2005 21:55:21]
シェラハ > ――…普通に話が出来れば、何も問題は無いんだろうけどね。血とか暴力とか、争い事は、嫌いだから(僅かに表情に陰りを見せて。奇怪だったり珍妙だったり、そんな事ぐらいならいいけれど―――それを超えるのは、嫌だなぁ。と)同姓、なんでパパなんだろう。可愛くて血が出るまで殴ってちっちゃくてアホ毛で恥も―――ッ!(危うく全部言いかけた。顔真っ赤になってストッパーがかかる) [Tue 31 May 2005 21:53:31]
水蓮 >  うん、体験者だしね、君は。 ( 自分も奇妙な事件の一端を握っているわけだ。 このボディとか。 ) ………いや……してないっていうか、同姓だった。 かーさまが一方的に言ってた。 可愛くて血が出るまで殴ってちっちゃくてアホ毛で痴毛薄めなエリシャっていうパパ。 [Tue 31 May 2005 21:50:38]
シェラハ > …そう言われると、納得出来る(こくこく頷いた。 全ての意味を理解してか、は不明だけれど。 そしてまた首傾げる。頷いたり傾げたり忙しい)パパって…結婚してるの? [Tue 31 May 2005 21:47:51]
水蓮 >  さあ? でも子供になったり大人になったりできるんだから、ありそうだよ。 ( 場合によると思うが。 いたいけなお子様に間違った情報を植えつける気はないらしいのだが。 ) あー………それは残念。 じゃあパパにでも聞いたほうがいいのかもねー。 ( あ、パパって言ったら駄目なんだっけ、とか考えながら。 ) [Tue 31 May 2005 21:46:21]
シェラハ > ――そうなの?(首傾げ。かれこれ一ヶ月かそんぐらいか。過ごしてきたけどよくわかってないこの街。本当にそうなのかなー、と疑問浮かべ――――思い出した)そういえば、ウィローゼネーさんの家見つかんなかった(ある意味、こっちが本題だったかもしれない。 それにしちゃー前置きがどうでもいい上に長いな!) [Tue 31 May 2005 21:43:58]
水蓮 >  でも街中にでも出てきそうな気もするのが嫌なところだよ。 ( 何でもありそうなのがこの街だ。 大して街を満喫したわけでもないというよりは経過時間で言えばかなりのもののヒキコモリが言いやがった。 ) [Tue 31 May 2005 21:42:23]
シェラハ > だろうね。街の中で生活するなら不必要だと思う(こくこく頷いて。連れ去られていく姿はとりあえず見送った。結局何だったのだろう、とちょっと思ったりもして) [Tue 31 May 2005 21:39:12]
水蓮 >  さあ………なんだっけ? きっとそれも不必要な記憶だね。 ( つまりどうでもいい話。 そして、黒服の方々の手によって去っていく姿に、感嘆の溜息を。 ) [Tue 31 May 2005 21:38:08]
お知らせ > 貴族風貌さんが帰りました。 『(後に色々と噂になったそうな。)』 [Tue 31 May 2005 21:37:01]
お知らせ > 貴族風貌さんが入室されました。 『(わけのわからん退室メッセージすまん。)』 [Tue 31 May 2005 21:36:44]
お知らせ > 貴族風貌さんが退室されました。 『(のとうになったそうな。)』 [Tue 31 May 2005 21:35:52]
貴族風貌 > (震える手を挙げ、)  ・ ・ ・  (パチン、と指を鳴らした。何処からか現れる黒服の男達。済みません、これ以上ここにいると3しかない精神に異常をきたして二度と表舞台に立てなくなる気がするんで貴族風貌は警備員に支えられながら逃げ帰ることにします。背後に土下座する何かを背負って、貴族退場。少女に自分が座り込んでいるわけを説明したかったと思いつつ。) [Tue 31 May 2005 21:35:23]
シェラハ > (精神力7は伊達じゃない、という話だろう。なんでもないです)半犬半人…なんか、普通に居るような気もする。なんだっけ(曖昧な知識を取り出そうと唸って。 数秒で思い出せない分かってやめた)で、こんなトコで座り込んでどうしたの?(視線をまた移せば、首を傾げて問う) [Tue 31 May 2005 21:32:37]
水蓮 >  まあ、確かに面白いといえば面白いね。 ( 具体的にあらわすと一晩ぐらいかかりそうなほどに。 くけけけけけけけけ、と特有の笑いを。 ) うーん、そいつはかなりイヤーな感じだわ。 いっそ犬の顔で人の体とか。 ( 犬面人? 普通にいそうな気もするけれど。 ) うん、それはよかった。 ところで、何か用かな? [Tue 31 May 2005 21:29:51]
貴族風貌 >  ! ・・・ (この子、何て子だ!戦慄いた。流石人形と平然と会話するだけはある。) [Tue 31 May 2005 21:25:18]
貴族風貌 > (じろじろじろ。野次馬如きの視線が、背中に突き刺さる。オマエラオボエトケヨ!八つ当たりする貴族。) ・・・そーですか。其れを聞いて安心しました。 (目が死んだ魚のように成りつつも笑顔で返答。腰が抜けたままでな。とってもとても、情けない。そして常日頃思っている、という部分はあえてスルーしておく奴。) [Tue 31 May 2005 21:25:14]
シェラハ > 面白い人だよね、なんか(見てて飽きない、という意味で。忙しなく視線を双方に向けて。とりあえず、一度水蓮の方を向く事で落ち着いた)祟るんだったらさ、凄い害悪的なのがいいよね。例えば魚+人の足な奴とか(あの時の記憶は未だ鮮明。知らない人は知らないけれど、こっちは素だ) [Tue 31 May 2005 21:23:00]
水蓮 >  ……こんな人、って……。 ( くっくっく。 喉の奥で笑うような声。 実際は喉なんて使ってやしないんだけど。 ) いやぁ、祟れたらいいなあとは常日頃思っているだけだから、安心して。 [Tue 31 May 2005 21:20:23]
貴族風貌 >  ・・・ (機嫌がよい、所まではまだ良かったんだ。その後がいけなかった。祟る、と聞いた瞬間腰が抜ける☆2相当。情けなくもふにゃふにゃと床に崩れ落ちた。) ・・・勘弁してください。 (絞り出すように、言った。) [Tue 31 May 2005 21:18:17]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『(失礼。)』 [Tue 31 May 2005 21:15:28]
シェラハ > ―――…この人、いつもこんな人なの?(指差し…は失礼なのでしなかったが。訊ねてみた。視線を貴族から水蓮へと移して)祟れるの?(そして第二の疑問。正直どうでもいい疑問だったかもしれないけど口に出してしまった) [Tue 31 May 2005 21:12:53]
水蓮 > ( 謝る姿に素で小首をかしげる水蓮。 実際のところ普通の会話以上の意味は考えていなかったらしい。 ) ま、ま、そう緊張しないしない。 今日のおねーさんは機嫌がいいから祟ったりはしないよ。 ( これは無意識の言葉なのかどうなのか微妙なところだ。 ) [Tue 31 May 2005 21:10:19]
貴族風貌 > (私は何も聞いてません。いっそのこと無かったことにしたかった。でも目の前で平然と会話している少女&人形!いやあああああああ。(女か。) ) あ、そそそうですねッ! (水連さんに涙浮かべつつ頷いて、膝どころか全身が震え出す情けない貴族風貌(独身恋人募集中)。ちらっと回りを見るのは、救いの手を探す為。しかし目があったやつは皆視線を逸らしやがった。) [Tue 31 May 2005 21:09:07]
シェラハ > ――私が悪かった(何故か謝った。真顔で言ってる辺り謝ってるのかどうかが不明かもしれない)はい、こんばんは―――「方」じゃないの?(一度頭を下げてから、水蓮と同じ事を遅れて言った?真似とかではなく、素で) [Tue 31 May 2005 21:06:58]
水蓮 >  さあ? 記憶容量って限界があるからね。 必要なものは覚えておけるけど、不必要なものは忘れるようになってるんだよね。 ( さらっ。 言われた側としてはなかなかにイヤーな文句であった。 そして、青ざめた気がしないでもない貴族風貌に、シニカルな笑みを。 ) ん、ん、ん……お嬢さん「方」じゃーないのかな? [Tue 31 May 2005 21:04:33]
貴族風貌 > (いや。怯えている場合ではない。なんと言っても私はこの展示会のオーナー!(?) しゃ、喋る人形如きにおおお怯えるなんて、情けない!(膝ガタガタ) 自身にエール送りつつゆっくりと人形称して少女達に歩いていこう。顔が青ざめてるのは見なかったことにしてくれ。) ・・・今晩は、お嬢さん。 (笑みには笑みで返す。わざと水連の方を見ないようにしながら、挨拶した。) [Tue 31 May 2005 21:02:00]
シェラハ > もしくは普通に記憶力が乏しいっていう事は無い?(ある意味反撃…になってるのかどうか。首傾げ、素で言った。 ふと、視線の動きに気がついた。何かあるものか、と振り向いて―――にへー、と。笑みを浮かべてみた) [Tue 31 May 2005 21:00:43]
水蓮 >  まあ正直な話、子供のたわごとだと思ってあんまり真面目に聞いてなかったんだよね。 ( さらにずばり。 さわやかに嫌な奴コンテストに出場できるくらいの腕前かもしれない。 ふらっと視線を動かせば、一見チキン風貌の貴族を発見。 ) [Tue 31 May 2005 20:58:25]
貴族風貌 > (さて。私の見間違いかも妄想でなければ、彼女は口を動かしている。そして彼女の視線は、あの人形へと向いている。そして人形は・・・) ・・・ ( 引 い た 。 水連の、水連の口が動いてる!背筋から血が引くのが自分でも判った。怖いよママー!へたれだった。) [Tue 31 May 2005 20:56:22]
シェラハ > うん、言ったかもしれな――――(言葉詰まる。大差無い、違和感無い。その二つの言葉は結構ダメージ。 冷静に考えてもそうだなぁ、とか納得してしまって) いね。(明らかに不自然な間を作ってから続きを言った。勿論、背を向けているのだから貴族に気付く事は無い。足音も周りは一杯だ) [Tue 31 May 2005 20:55:24]
水蓮 >  へぇ……そういえばそんな話も聞いたような気もしないけれどね。 中身は大差ないんだから大して違和感ないね。 ( 普通にさらっと言いやがった。 思考と発言がほぼ同時というぐらいにすんなりと滑らかスムーズに。 貴族の姿には気づかず。 ) [Tue 31 May 2005 20:53:06]
貴族風貌 > (少々疲れたような、しかし笑みを浮かべて室内に入ってきた貴族風貌。ようやっと最終日・・・色々あった。自分は殆どここにいなかったような気がするが、色々あった。警備員に頑張ってくれと声をかけつつ、相変わらずデンジャラスな『動く人形』へと歩を進め・・・何か少女が。) ・・・? (首傾げる貴族。) [Tue 31 May 2005 20:51:20]
シェラハ > いや、えーっと。仕事で、子供になるか老人になるかっていう薬があったんだ。それを飲んで子供になってただけだよ(ぷるぷる、軽く首を横に振って。子供違う、という意思主張?)コレでも、20年以上は生きてるからねー。子供違う(そして口にも出して言った) [Tue 31 May 2005 20:49:42]
水蓮 >  ………あー………。 ( 名前と容姿を、目の前で照らし合わせ、思考内で照らし合わせ。 そして、ひとつ頷いた。 ) 最近の子は成長が早いんだねえ。 ( なんてぼけたことを。 ) [Tue 31 May 2005 20:47:43]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『 こつ、こつ、こつ 』 [Tue 31 May 2005 20:45:35]
シェラハ > (誰、と返されれば首を傾げた。その間数十秒。馬鹿みたいに長いが本気だ。それから思い出したようにぽん、と手を叩く)シェラハだよ。ほら、前会った時は子供だったけど(自分を指差し、じっと見つめる。返答待ち、といった様子で) [Tue 31 May 2005 20:44:35]
水蓮 > ( 声をかけられれば、ようやく気づいたように、ぇあ、と間の抜けた声。 そして向けられる視線、数秒固定。 ) …………誰? ( 何処かで見たことがあるのだが、と。 そんな風に思いながら。 ) [Tue 31 May 2005 20:43:13]
シェラハ > (ああ、居た。なんて確認を心の中で。 てとてとてと、と歩いて歩いて。明らかに視界に入るであろう、目の前に来てにへー。とにやけたような笑みを浮かべた)水蓮さん、こんばんはー?(手をひらひら振る――事は無かったけれど、挨拶を向けた。どっか違うトコ見てるなーとは思いつつも) [Tue 31 May 2005 20:40:50]
水蓮 > ( 水蓮は、身じろぐこともなかった。 あと少しで、その思いが何故だか脱力感を生み、何もする気に、なれなかった。 だから視線にも気づかず、ただ虚空ばかりを眺めて。 ) [Tue 31 May 2005 20:38:42]
シェラハ > (再び来てしまったのは何故だろうか。多分何となく。 今回は一つ、目的を決めていたのでそれ以外に目を向ける事は無い。真っ直ぐ、「あの」人形へと向かっている)…まだ、展示されてるんだっけ?(それに関しては入る前に知った事だが入って数秒で忘れた。揮発性脳味噌。さておき、歩く先の―――少女人形を、じっと。一点を見つめるようにしながら) [Tue 31 May 2005 20:37:25]
水蓮 > ( いや、違う。 水蓮は決してそんな風にはなっていなかったと言い張っていると自称しているとの噂が風に流れていく。 水蓮は待っていた。 待ち続けていたのだ。 それがあと少しで、解放される。 そのことがただ嬉しくて。 ) [Tue 31 May 2005 20:35:59]
お知らせ > シェラハさんが来ました。 『(大人に戻ってもまぁ)』 [Tue 31 May 2005 20:35:29]
水蓮 > ( 呼ばれて飛び出ずヒキコモリ。 水蓮は、ぼけらったと虚空を眺めていた。 脳みそぱーぷりんになってしまったのだろうか。 ザ・ワールド級のアポなのだろうか、ヴァカなのだろうか。 ) [Tue 31 May 2005 20:30:37]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Tue 31 May 2005 20:29:24]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Mon 30 May 2005 22:00:33]
水蓮 > ( しかし結局の話そろそろネタ切れだというのは否めない。 仕方がないので、水蓮は、休眠についた。 早くここから出られることを、信じてもいない神に祈りながら。 ) [Mon 30 May 2005 22:00:28]
水蓮 > ( 早く出せー早く出せー早く出せー早く出せー早く出せー。 なんて視線を客に送るあたり末期症状だ。 それだけ退屈で、暇で、やることがなくて、脳みそぱーぷりんになってきたのだろう。 ) [Mon 30 May 2005 21:59:40]
水蓮 > ( けっして電波ではないし神のお告げでもない。 もう少しでここから出られるのだと喜んでいるのだろうきっと恐らく多分不確かな情報ではあるがそんな噂が。 ) [Mon 30 May 2005 21:51:07]
水蓮 > ( あと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少し。 水蓮はそんな思考を流していた。 ) [Mon 30 May 2005 21:40:57]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Mon 30 May 2005 21:40:01]
お知らせ > 黒スーツさんが退室されました。 『(…世界が違う。)』 [Mon 30 May 2005 16:25:55]
黒スーツ > (ラストは少女風貌の人形。 予備知識ゼロで来たのだから、情報は周囲の話から勝手に戴く。 このフォーウン風の少女人形、 球体関節につき様々に可動が可能でさらに自動するとか何とか。 ちら、と藍方石の眼球を見る。 …精緻を極めたそれは、確かに動いても不思議はないような気はする。 呪式の魔の気配を感じ取れないのは、単に此方に受信機がないだけだろう。 と、耳に止まった『製作費用は140万オーバー』の噂。 そも、3作品が3つとも全て予算は100万越えであるらしく――軽く眩暈がしたのは、人酔い等では断じてあるまい。 こちとら金に執着はしないが、純粋に目盛りとして考えたとしても文字通り破格の数字。 職人の皆様方に感服すると同時に思い知る、道楽貴族の恐ろしさ。 押されるように出口へと吐き出されて) [Mon 30 May 2005 16:25:23]
黒スーツ > (続いて淡紅色のドレス。 おそらく何々型、といった括りはあるのだろうが、寡聞にしてそこまでは分からない。 それでも細かに細かい装飾、散った宝石を縫い止める指先の妙は想像するに余りある。 翻れば、此方は蝶結びすら満足にできぬのだから。 …これが同じ人類だろうか、天上人とミジンコの差――自分で言ってべっしょり凹んだ。 さておき、優雅にすぎるデザインのそれは果たして誰が纏うを想定して織られたものやらとしばし黙考。 服とは着る為のものであって観る為のものではないのだから、と言うのが平民の発想なのだとは自覚するが。 周囲で主に溜め息の他、自薦の女声が聞こえるけれど、敢えてそれらは確認せずに。 呑気に首を巡らす余裕がないほど賑わっていると思う、このブースは特に女性には。) [Mon 30 May 2005 16:20:20]
黒スーツ > (冷気発する白銀の腕輪。 周囲のざわめきを聞き取るなら、この後訪れる夏には――ヴェイトスの夏は未だ知らない。 四季に色があるとて、知らずに来た身なれば――それはそれは重宝するものであるらしいとは、やはりどこか少々他人事。 暑さ寒さに疎い人外にはその気持ちは良く分からないが、100万を越えるそれを垂涎する貴人が多く存在するのだと聞くならそれだけの価値があるのだと思う。 金銭的価値とはこの場合、それなりに正確な目盛りの役割を果たしてくれると思う。) [Mon 30 May 2005 16:14:32]
黒スーツ > (何の因果か、貴人邸宅に泊り込みが決定した――もとい、決めてしまった明け方の話。 貴族(かねもち)の世界はさっぱり分からんと思いながら荷物を纏めている間、此処で道楽貴族が主催した職人による製作物の展示会が催されていると耳にして何となく足を伸ばしてみた。 …むしろ、道楽貴族の御心の内とやらに関心があったかも知れない。 着替えと商売道具の入った鞄は入り口で預けて、押されるように人の波に解け込む。 人酔いするかと云う程の盛況は最終日だからだろうか) [Mon 30 May 2005 16:09:20]
お知らせ > 黒スーツさんが入室されました。 『(世界が違う。)』 [Mon 30 May 2005 16:06:16]
お知らせ > エムイーさんが退室されました。 『 来て良かった。手伝えて良かった。とか、 思う。  』 [Mon 30 May 2005 14:11:21]
エムイー > ( …一番似合いそうなのが知り合いのなかではアイゼンバーグさん本人、っていうのは如何なんだろう。 ……とか、凄く失礼な。 ) ……へへ。 ( 外見に似合わない抜けた笑い、気がついたらドレスに頭を深く下げていた。 ……お疲れ様でした、アイゼンバーグさん。有難う御座いました、女神様、って。 ) [Mon 30 May 2005 14:09:37]
エムイー >  ……。( 着せたい人が、居たんじゃないかな、とか思う。 ――服は着る人が居るから。 …無責任なそんな感想、えへら、と そんな綺麗なドレスに相好が崩れる。 ……自分には絶対に似合わないなあ、とか。 似合う人を頭の中で探してみるけど、皆恰好良い人ばっかりで。 ナサカさんも、フィーさんも、ヘキサさんも―― ずっと前に会ったマリィさんも、ドレスよりもスーツが似合いそうな皆、って言ったら怒られる、だろうか。 …でも、 ) [Mon 30 May 2005 14:05:31]
エムイー >  ………ぅうー。 ( …単体で綺麗過ぎるくらいに綺麗で、奇声しか洩れない自分の語彙の少なさにへんなり肩が落ちる。豪華、豪奢、豪勢?それなのに温かい気がするのは、自分があの可哀想な――可哀想…じゃ、ない、 綺麗で儚い女神から貰った羽根、だけじゃない。 きっと ) ……凄い、ですよ、ぅ――。 ( アイゼンバーグさんの、心、みたいな。 …良く判らない、ファッションの知識も無いし。半分、物な自分には人間と同じ感性があるのかも判らないけれど。 ) [Mon 30 May 2005 14:00:26]
エムイー >  ……ぷは。 ( にょこ、と人と人の間から漸く顔を出して一息。こんな身体になっても息は苦しくなる―― 整えた其処、亦。 ) ……わ――。 ( ぅ、と息が詰った。綺羅綺羅した宝石散りばめられたドレス。 …元々ドレスなんて、子供の時の記憶にしかない。母親や姉や妹が着ていた其れ。 でもそれとは違う、あれは着飾る為だったけど。 …これは ) [Mon 30 May 2005 13:57:22]
エムイー > ( じいと待っていれば次第に進む人の波。こそこそ、と聞こえてきそうな動きで人を押さないように押さないように前に進む。 …考えてみればどうせ自分は無職みたいなものなんだし、急がなくても、良いのだし。 ……時々横入りしてくる人もいるけど、ぐっと声を飲み込み我慢。 ) ( もう、少し――。 ) [Mon 30 May 2005 13:51:45]
エムイー > ………ぁう ( 最終日、見えるのは人の頭ばっかり。 人を押しのけて進むなんて出来ない銀色羽根は情けない声を一つ、ひょろ、ひょろ、と人の間をほぼ最後列から覘くけれど流石に良く見えない。 ……へな、と眉をハの字に寄せた。 ) [Mon 30 May 2005 13:48:31]
エムイー > ( 到着。 ……した、けど。 ) [Mon 30 May 2005 13:45:56]
エムイー >  ……ぁ、あー… ( 間の抜けた声が洩れた。聞こえてくる他のお客さんたちの話、もうすぐ最終日、じゃあなくて今日が最終日だったらしい。 …人が多いのも、当然。 …危なかった、と深呼吸。 ) …とぅ。 ( ぎしし、と羽が脱力に併せて広がろうとしたので慌てて意識し絞りなおす。 油断も隙も無い。 ) [Mon 30 May 2005 13:44:45]
エムイー > ( …如何にか人の邪魔にならない程度に引き絞ったけど長続きはしなさそう。不安げに銀色の羽を振り返りつ、 ……見るのは服、ドレスだけ、それ以上は我慢が続かずにきっと周囲に迷惑を掛けると―― ) ……ん。 ( 腕輪も人形も、見たい物では在るけど。回りに迷惑を掛けてまで見たいとは思えないのが頑固な石頭、かもしれない。背中の羽を固定するように意識したまま、足早に経路を歩き始める―― ) [Mon 30 May 2005 13:37:55]
エムイー >  ――お勧めした自分が見ないのも、ですし。 です。 ( 数少ない友人――とか言うと怒られるかもしれないが、友人どころか尊敬対象気味なのだから此れでも譲歩している――な神官なのかシスターなのか、な人。是非見てください、なんて言った本人が見ていないのはアレだし、ナンだし、 第一 …その、見たい、とは思うし。 ) ……も、ちょっと小さく…。 ( 観衆の中に混ざるにはやっぱり背中の羽が邪魔すぎる。飛ぶ、というある意味戦闘では比類なき力を持つ代償は日常生活の不便。悪目立ちする背中の羽を振り返り、意識して、ぎゅ、ぎ、と台形の形から更に下方に絞り逆三角形に。 ) [Mon 30 May 2005 13:34:10]
エムイー > ( どんなに着飾っても結局一番羽根が目立たないのは鎧というのを痛感したが。 ……流石に ) 鎧がしゃがしゃさせて見るわけにもいかないですよねっ。 ( 大ホール入り口。もうすぐ最終日とあれば人出は少なくない、 ……その人の数を見て、う、と気圧されるが深呼吸―― ……やっぱり、見たいものは見たい。し。 ) [Mon 30 May 2005 13:30:30]
エムイー > ( もうすぐ最終日。やっとお願いしていたカードの依頼も区切りを付けて、自分に出歩き許可を与えたのは二日前。 其処から色々溜まった洗濯とかも済ませて―― 洗濯をする様は少し異様なのでこっそりと、だけど ――しゃっきりと皺も伸ばした余所行きの服。ブレストアーマーも纏わない、手甲やグリーブに見えるのは生身の自分の身体、というのがちょっと哀しいが。 ) ……んっ。 ( 長めのスカートでグリーブのような其処も隠し、隠しきれない背中の羽は精一杯畳んで下方。気合を入れて。 ) [Mon 30 May 2005 13:27:58]
お知らせ > エムイーさんが入室されました。 [Mon 30 May 2005 13:24:15]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Sun 29 May 2005 20:12:46]
水蓮 > ( 何はともあれ、もう少しでここから出られるのだと自分に言い聞かせ、水蓮はまた、休眠に戻っていった。 ) [Sun 29 May 2005 20:12:44]
水蓮 > ( 何が言いたいかと、言えばだ。 ――つまり、己のタイミングが悪いだけであって、せっかくの客が休眠中に来たことを憤慨してはならないという、もうなんだか自分に対するいい訳とかそんな感じの思考だった。 ) [Sun 29 May 2005 20:11:56]
水蓮 > ( それは一秒、一ミリ秒、一マイクロ秒、一ナノ秒、一ピコ秒………そんな極小の世界であると同時に、キロ年単位もの極大の世界であるのだろう。 ) [Sun 29 May 2005 20:07:28]
水蓮 > ( 水蓮は何とはなしにそう思った。 世の中ってのはつまり、タイミングが支配しているんだろう、と。 ) [Sun 29 May 2005 20:01:21]
水蓮 > ( タイミングって奴だろうな。 ) [Sun 29 May 2005 19:59:43]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Sun 29 May 2005 19:59:23]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『 あ、お土産――商業区でショコラ・フォンダンでも買ってこうッと。 』 [Sun 29 May 2005 12:58:20]
ルゥフィン > ( その後もその他の展示品を見て周り、感覚錆び付いて無いか頭の体操。 もともと色とか形とか音とか、感覚的な分野は好きだし得意。 味覚も結構敏感だし、自信アリ。 他人から見ると「通ぶったヤツ」に見えるかもしれないけど、分かる物は分かるんだからしょうがない。 ) センスがダサイ奴こそお断りだわな。 ( きっと話も合わないし気も合わない、だろう。 ) [Sun 29 May 2005 12:55:35]
ルゥフィン > ま、私も参考にさせて貰おうっと――――( お金と時間かけるとこんな物が出来るのか、という参考。 卒業制作とかもそろそろ考えておきたいし、折角だから、と細かいチェックを入れていたら行列に押し退けられそうになってその場を離れた。 ) 好評なのはわかるけど、やっぱ邪魔されないでじっくり見たいわ。 時間帯間違えたかなぁ。 [Sun 29 May 2005 12:50:39]
ルゥフィン > ま…会おうと思えばいつでも会えるもの。 ( ふン、と鼻を鳴らして涼しい顔。帰りにもう一度家に顔出してみようか。 なんかお土産でも買っていって。 1人で休日を楽しめない程他人べったりじゃないつもりだ。 気を取り直して人込みを進んだ。 冷気の篭った魔法の腕輪、純粋に技術だけで仕上げられた職人技のドレス、無駄と贅沢と手間を注ぎ込んだ精巧な人形。 魔法の術式とか生地の素材とか材料とかばっかり気にしちゃうのはややマニアックな見方だろうか。 「やぁーん、綺麗ぃー♪」とか? ガラじゃない。 ) [Sun 29 May 2005 12:45:07]
ルゥフィン > ( 休日だけあって大ホールは混んでいる。 もうそろそろ公開も終わるらしく、最後のラッシュといったところ。 此処の所忙しかったり篭ってたりで全然気付かなかった。 情報に疎くなるのは不覚――――。 ) あと、1人ってのも×ね。 ( どうせだからと思って腐れ縁の友人を誘っていこうと思ったが、生憎の留守で。 1人寂しく芸術鑑賞にショッピングってわけ。 ) [Sun 29 May 2005 12:35:47]
ルゥフィン > こんなのやってたのね――――( ようやく一心地ついた休日の午後。 ここ数日篭りっきりだったストレスを発散するように出かける事にした。 先ずは溜まっていた買い物とちょっと見てみたかった催し物を見に街へ繰り出し、手荷物が出来る前に大ホールへ、と。 制作費を提供された各方面のプロが凄い芸術品を作ったとかで、綺麗な装飾品もあると聞いて来たところ。 ) [Sun 29 May 2005 12:31:23]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 Witch's holiday 』 [Sun 29 May 2005 12:27:23]
お知らせ > フリージァさんが帰りました。 『(その後暫く作品を眺めていた。)』 [Sun 29 May 2005 10:43:27]
フリージァ >  『製作者・ニート・ウィローゼ』 ??? 何処かで聞いたような…? (同じアパートに住んでいるまだ一度も会っていない方が作ったなんて知る由も無いキリバナは、ただ首を傾げた。アランシアさん(仮名)は、考えたくないと言う様に顔を背けた。) [Sun 29 May 2005 10:40:52]
フリージァ >  ふぇっ!? (明らかに体が揺れた。もちろんフリージァやアランシアさん(仮名)のではない、人形のだ。…動く人形。噂は本当だった!) …凄いですねぇ… (最初の驚きが収まってくると、次に浮かんでくるのは感嘆。よく見れば、間接部、造形、服等、どれも素晴らしい。これなら例え動かなくても、十分に話題になるだろう。) [Sun 29 May 2005 10:36:25]
フリージァ >  すみませ〜ん… (時々妙に声の上がる人の壁を掻き分けて、其れの前へと。ぱっと見、特におかしい所など無いが…) …?  [Sun 29 May 2005 10:29:00]
フリージァ >  『製作者・お針子アイゼンバーグ所属ハナヲ』 ハナヲさんですか… (先の服も素晴らしかったが、このドレスも素晴らしい。製作者は女だと信じて疑わない少女、いつの日か会った時どう反応するだろうか。兎も角。また人込みから抜け出し、噂の動く人形の方へ。) [Sun 29 May 2005 10:26:18]
フリージァ >  …ふぇ〜。 (最初の感想は、優雅。作品名に付いている通り、とても穏やかな雰囲気が漂っている。…着てみたいなあと思うキリバナ、よく見れば、周りの人も女性が多いようだ。なぜかアランシアさん(仮名)はそう思わない様だが。着てみると、その重さにびっくりする事だろう。) [Sun 29 May 2005 10:22:15]
フリージァ > (また人込みを掻き分けて、今度はドレスの方へと。作品の中で一番大きい代物、人込みに囲まれてても僅かに上が見える。) 通してくださ〜い。 (アランシアさん(仮名)に道を作って貰いながら、一番前へと。) [Sun 29 May 2005 10:17:40]
フリージァ >  えーっと…『製作者・宝石店ジェミニ所属スペサル』 ほお〜… (作品の製作者を見て。別に知り合いでも何でもないが、誰が作ったかは知っておきたいだろう。他の作品もそうだが、製作費用に100万円以上かかったというではないか。…そんな大金をほいほい出せる依頼主に、軽く感心する。) [Sun 29 May 2005 10:13:38]
フリージァ >  …うわぁ。 (最初の感想は、綺麗。青い青い宝石に、煌く白銀。アランシアさん(仮名)も、感嘆の声を漏らした。次いで、腕輪から発せられる冷気に気づく。暑いのが苦手な少女、夏は便利だろうなあと考えた。) [Sun 29 May 2005 10:07:27]
フリージァ >  ん〜と… (ぽてぽて、と足音立てて、先ず腕輪の方に近づいていく。後ろからぴったり付いて行く護衛のアランシアさん(仮名)、間違いなく過保護だ。人込みを掻き分け掻き分け、漂ってくる冷気へと。) [Sun 29 May 2005 10:02:20]
フリージァ > (さて、キリバナ少女は展示会にやってきた。時間帯もあって、人が大勢いる。ちゃんと護衛のアランシアさん(仮名)もついている。) うふふ〜♪楽しみにしてたんですよね♪ (わっくわっくとか聞こえそうなほどはしゃいで、部屋に踏み入れよう。三つの人だかり、先ずどれに行こうか…) [Sun 29 May 2005 09:58:33]
お知らせ > フリージァさんが来ました。 『今日はです♪(受付の人に、挨拶。)』 [Sun 29 May 2005 09:52:20]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Sun 29 May 2005 00:35:34]
水蓮 > ( 仕方がないので結局、水蓮はそのまま思考を放棄した。 つまり、眠りについた。 ) [Sun 29 May 2005 00:35:33]
水蓮 > ( だらだら、だらだら。 優柔不断なわけではない。 思考を楽しみたいわけでもない。 ただ、決定をするのが億劫だった。 とてもとてもだるくて、面倒だった。 ) [Sun 29 May 2005 00:35:14]
水蓮 > ( 神理学的に考えるべきか、仏理学的に考えるべきか。 水蓮はすぐにその選択肢を放棄した。 面倒だったからだ。 ただ、ぼけっと虚空を眺めて、また眠るか、それとも起きているかをだらだらと思考した。 論争すら起きず、適当な意見だけがあふれる。 ) [Sun 29 May 2005 00:25:08]
水蓮 > ( ぴくぴくと指先を動かしてみるが、麻酔でも摂取してしまったかのように鈍磨している。 否――魂が、疲れてきているのかもしれない。 死というエネルギーが、足りないのかもしれない。 水蓮はぼんやりと考える。 ) [Sun 29 May 2005 00:15:38]
水蓮 > ( 水蓮は、少しばかり惰眠を貪りすぎたようだ。 目が覚めたときには、なんだか意識の覚醒がいまいちだった。 ) [Sun 29 May 2005 00:05:16]
水蓮 > ( 起動。 ) [Sun 29 May 2005 00:03:30]
水蓮 > ( [Sun 29 May 2005 00:03:22]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Sun 29 May 2005 00:02:33]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『(十字を切る、合掌する、それらと似た動作であって…大きく違うもの…)』 [Sat 28 May 2005 03:55:23]
園内一花 > (…改めて人形に視線を戻し、ようやく落ち着いて来ると… ちらちら ちらちら 主に関節部に視線が行って。 意思がどうのとか考えたばかりで、構造が気になって、分解したくもなったりする )   ( あるいは、カラクリ仕掛けで動くのか―――などと、埒も無く考えながら…ついついたっぷり堪能してしまい。 一人で勝手にばつが悪そうに、 ぺこり 一礼して【水蓮】の前を後にした ) [Sat 28 May 2005 03:54:01]
園内一花 > (…ふと、話したとして、『人形の声』が聞こえるのだろうか…天井を仰いだ)   (霊的な要素と関わる可能性の皆無な、己の体質で…それを聴き取る事が出来るのか。 …まあ、『発せない』だけで、外的に発せられたものについてはしっかり影響を受けるという事だからこそ…期待もしてしまうのだけど ) [Sat 28 May 2005 03:45:55]
園内一花 > (…口を利いて、動いて、疲れれば眠りもする…。 どんな風に、どんな事を話すのか分からないけれど )   (もしも意思を持っているのであれば…材質が人間のソレと違うだけで、この子と人間の…私との差異は何だろう)   (人の少なそうな時間を見計らって来たのもあるけれど、そろそろ期限と言うのも大きくて…。 『人形の意思』などと言うものを意識してしまえば…もっと頻繁に見に来ておくのだったと、仄かな後悔を…) [Sat 28 May 2005 03:35:21]
園内一花 > (【まるで】なのだから、勿論人間と見間違えたりはしないのだけれど。 それでも作品の迫力と言うか、存在感は…『時として言葉を話す』なんて噂を信じてしまうには、十分… ) ………? (石の瞳に吸い込まれそうな錯覚に、 ふる と頭を振った…。 『動く』という話も聞いた。 今は微動だにしないけれど…もしかしたら、人形も『眠る』のだろうか…)   (…『意思がある』などと思ってしまえば…今相手が『眠っている』として、自分は邪魔者もいいところだ…。 妄想(?)に微かな苦笑を零し、数歩身を引く ) [Sat 28 May 2005 03:26:08]
園内一花 > (以前来た時には人の壁に遮られて、垣間見る事すら出来なかった人形の方へ足を進めて…) ………。 (遠目に気圧され。 ゆったりとした歩みを、更に少し遅くした… ) …こん・・ばんは…。 ( 人形の正面に立つ一拍前、思わずそんな言葉が口をついて出る程に…まるで人間のように見えて ) [Sat 28 May 2005 03:16:23]
園内一花 > (流石に人気もまばらになる、そんな時間に。 ちょっと場には不釣合いなアーミーファッションのポニーテールが…展示品を照らすには十分だけれど、通路全体までには及ばないほの暗さの中を静かに進み )   (芸術品の林にあちこち道草を食いながら…たまたまかもしれないけれど、この時間ならまだ空いている【メイン】のコーナーに辿り着き…) [Sat 28 May 2005 03:08:05]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 二度目の展示会 )』 [Sat 28 May 2005 02:59:47]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Fri 27 May 2005 20:05:45]
水蓮 > ( まあ、しかし。 所詮はなるようにしかならないのだと、水蓮は休眠に入った。 次の目覚めを祈りながら。 ) [Fri 27 May 2005 20:05:42]
水蓮 > ( 水蓮は思った。 私は、危機感を持たなくてはならない、と。 一度休眠に落ち着いて、目覚められる保証など、ないのだ。 そのままズルワーンにでも行けたならばよいほうだろう。 何も残せないまま消える、そんな最悪のケースも、考えられるのだ。 ) [Fri 27 May 2005 20:05:02]
水蓮 > ( そんな思考が巡った切欠は、特にない。 強いて言うならば、眠りから覚めたときの、夢か現か定かでないまどろみの中で、ふと、思ったのだ。 ) [Fri 27 May 2005 19:54:19]
水蓮 > ( 恐らく、その平和が続けば人は誰しも、世界の終わりまで平和であろう。 死ぬ間際ですらそうであれば、尚更の話。 そしてそれは、もうその時点で既に人類が終わってしまっているということだ。 ) [Fri 27 May 2005 19:44:35]
水蓮 > ( 何の情報も入ってこないというのは、ある意味で素晴らしく平和だった。 どんなに恐ろしい事態が着々と進んでいようとも、それに対して無知であれば恐怖を覚えることもない。 ) [Fri 27 May 2005 19:34:47]
水蓮 > ( 平和だ。 ) [Fri 27 May 2005 19:33:58]
水蓮 > ( [Fri 27 May 2005 19:33:52]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Fri 27 May 2005 19:33:50]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Thu 26 May 2005 20:18:04]
水蓮 > ( さあ、頑張ろう。 水蓮はゆっくりと意識を、ボディに下ろしていった。 ) [Thu 26 May 2005 20:18:02]
水蓮 > ( 自分がこの人形の値段以上の働きが出来るか。 それが大事だ。 これからの自分が大切なんだってー話でなく、そうでなければ自分がここにいる意味なんかないからだ。 ) [Thu 26 May 2005 20:17:47]
水蓮 > ( 何せ、中身はこんな奇妙な死霊だ。 時代遅れでアナログな、元引き籠もりの死霊だ。 まあ、そんな姿などどうせ見えないのだから、誰もがどうでもいいと思っているのかもしれない。 ) [Thu 26 May 2005 20:16:57]
水蓮 > ( もしかすると階級の高い奴隷よりは、低いのではないかとも思う。 多分、珍獣よりも。 ぶっちゃけ、銃の一丁や二丁と大差ないのだろう。 寧ろこちらのほうが価値は低そうだ。 ) [Thu 26 May 2005 20:15:55]
水蓮 > ( 水蓮は、暇をもてあました末にそんな思考に至った。 ) ( 少なくとも、余程の人形フェチか、金をもてあましているような人間ぐらいしか買えそうにないぐらいの、高価な人形なのだろう。 しかし、言ってみればその値段が水蓮の値段なのだ。 ) [Thu 26 May 2005 19:59:31]
水蓮 > ( このボディの値段はいかほどだろうか? ) [Thu 26 May 2005 19:57:32]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Thu 26 May 2005 19:57:07]
お知らせ > ゲメイラさんが帰りました。 [Thu 26 May 2005 11:01:57]
ゲメイラ > (ぼんやり歩き回りながらも、ああ、今日の昼餉はどうしよう   と思考がそれた瞬間にちょっと哀しくなった。 所帯くさい…) [Thu 26 May 2005 11:01:55]
ゲメイラ > 何だか、此処を見ていると貧窟の困窮具合が莫迦莫迦しく見えて来るから不思議…ですね。 (落差が激しいのはこの時代よくあること、地べたを這いずる者が居ればこんな贅沢を手掛ける者も居ると言う話 ) [Thu 26 May 2005 10:58:02]
ゲメイラ > (元々芸美や礼節に通じる身、それらしく振る舞えば貴族の使いとも見えなくも無い。コツコツと会場見て回りながら、…ほう、と嘆息ついた) ……素晴らしい。 (春の匂い残すドレス、冬の香濃い腕輪。贅を尽くした人形。 全く馬鹿げた催しだと思いながら、緩む頬は止められない) [Thu 26 May 2005 10:49:19]
ゲメイラ > (―― 一張羅に袖通し、成る可く会場の隅を選んで) [Thu 26 May 2005 10:45:43]
お知らせ > ゲメイラさんが入室されました。 [Thu 26 May 2005 10:43:07]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( ――… そしてやっぱり 直視できずに 逃げ出す二度目。 )』 [Thu 26 May 2005 04:04:25]
ティエン > ( 噂のように動く素振りは今は無い。人形でも眠るのかもしれない。そう考えると、やっぱり――… 不思議。 自分の書き込んだ紋様のせいじゃない。 それは分かってる。風の噂によると、何か後から仕上げがあったらしいし――… その辺りが原因なのだと思いはする。 でも、そんな事を抜きにしたって、これは美術品で芸術品。 存在だけで周囲を圧倒する様は 其処に冠された名のせいかもしれないけれど 何処か陽では無くて、陰の美を備えている気がしてしまうのだ。 ) [Thu 26 May 2005 04:03:17]
ティエン > ( 真夜中に来てしまう事自体には 意味も無い。 元々、夜の種族なのだから こんな時間だって正しいのだ。 ――…それがヒトの世界と合致しているのかと問われると きっと駄目なのだろうけれど。 今更と言ってしまったら、きっとそれまで。 闇と沈黙を伴にすれば、見ないフリで背中合わせの真底にまで容易く届いてしまう思考経路。 ――… それでも、緩々歩いていけば、目的の場所には辿り着ける。 目的――… あの、人形の前。 ) [Thu 26 May 2005 03:52:55]
ティエン > ( コツ――… リ―… 。 足音の反響も、やけに耳につく。 嗚呼、これはいつかの既視感。 この先には、あの赤い絵画――… ありえるはずは無いと分かっているのに、俯けた顔が上げられなくなる。 芸術の殿堂、美の楽園。 繰り広げられている世界は、血の匂いとは無縁で だから少し     い。  )  ――… あれ。 ( 思考空隙。 意識に霞の掛かったような一瞬は ――…見てしまえば自覚に繋がるから、見ないフリ。 今日はゆっくり、美術品を見に来ただけ。 そう、心に言い聞かせる。 本当に、それ以外の何かなんて、無いのだから。 ) [Thu 26 May 2005 03:24:40]
ティエン > ( ――… 気のせい。 幾ら感覚が鋭くたって、公園に居る同族の語らいまでは気付けない。 だからこんなのは、虫の知らせ――…とかいうもの。 軽く首を傾げながらも、白い外套は抜きの黒尽くめは、ホールの中を歩いていく。 ――… 静寂。結構な話題になっているようで、連日お客は訪れているらしい。 製作の一端にでも携わったものとしては、喜ぶべきことだろう。ヒトの波に圧倒されて、中々来ることが出来ないのが残念だけど それでも。 ) [Thu 26 May 2005 03:09:46]
ティエン > ( 生きていると言い難いのは、擬似的でも何でも、生命と呼ばれるような活動因子を支える基盤が、そもそもヒトとは根底から違うからと推測される。 ――… 結局の所は個人差の一言で片付けられる範囲かもしれない。 吸血の種族とて一枚岩では無くて、その起源も手繰れば各種存在するのだろうから。 だから。 ) ――……? ( 何とはなしに、虚空を振り返った。 無論、其処には何も無く。薄く照明の照らす無が存在するだけ だったけど。 ) [Thu 26 May 2005 02:54:33]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( ――… くしゃみはするんだろうか、吸血鬼。 )』 [Thu 26 May 2005 02:52:10]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Wed 25 May 2005 19:30:39]
水蓮 > ( こうして水蓮は、じりじりとした日々を送るのであった。 ) [Wed 25 May 2005 19:30:37]
水蓮 > ( まあ、もう死んでしまった身なのだから、がたがた文句を言うのは悪いのかもしれない。 うん、きっとそうだ。 死人に口なしの癖にべらべらしゃべる権利はあるんだからいいじゃないか。 …………さして自慰行為と大差なかった。 ) [Wed 25 May 2005 19:29:30]
水蓮 > ( 実際のところ、一日の大半は半分寝ながら過ごしている。 しかし半分は起きている。 その半分と言うのが厄介だ。 いっそ完全に眠れたら楽だろうに、休むべき脳みそが存在しない上、言ってみれば思考そのもので構築されている精神は、完全に眠ってしまうと停止する。 つまり成仏。 ) [Wed 25 May 2005 19:19:27]
水蓮 > ( そしてまた、思った―――――――――刻が見える。 ) ( 退屈な為に退屈でありそれ故に退屈で更に退屈なわけだから退屈だった。 欠片ほどの説明性も微塵ほどの解説性もないが、心境としてはまさにそんなところだった。 ) [Wed 25 May 2005 19:09:25]
水蓮 > ( ………………………………………………………………………………すみません、ごめんなさい、冗談です。 水蓮は何故だか知らないが、とてもいたたまれない気分に陥った。 ) [Wed 25 May 2005 18:59:30]
水蓮 > ( ふぁーすとやっぴー! ) [Wed 25 May 2005 18:58:38]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Wed 25 May 2005 18:58:08]
お知らせ > スペサルさんが退室されました。 [Wed 25 May 2005 08:20:26]
スペサル >  …ま、いいや。それは追々で…。(…くあー、と欠伸。) [Wed 25 May 2005 08:18:10]
スペサル > …実際、価値的には幾らぐらいなんだろう…。(…作品への評価として、金銭は判り易いパラメータではある。)…。(…腕輪の前で、うろうろしながら。) [Wed 25 May 2005 08:15:11]
スペサル > …まさか、作品を持ち帰って良いって言われるとは、思ってなかったけどね…!( 良いんですか?!と、依頼人の前で、超吃驚した記憶。そんなメモリー。) [Wed 25 May 2005 08:01:23]
スペサル > …今ぐらいの冷気で丁度良い感じ。(…例えるなら、とても寒い時に、ホッカイロを指先に握った時ぐらいの、心地よさに包まれるはずだ…。暑い時は。) …まあ、デザインが今回の反省点なんだよねえ…。(…ドレスや人形に比べると。あちらは、良いデザインだ、本当に。) …もっと、こう、腕輪としてのデザインを上げられたと思うんだよなあ…。(反省。) …勉強になりました、…依頼主さんに、大感謝だねえ。 [Wed 25 May 2005 08:00:23]
スペサル > (…どもー!と、警備員に挨拶しながら。製作者なので、触れる所まで接近。) …ああ、よかった、落ち着いてる落ち着いてる。(作った当初は、ギンギンのキンキンに冷気を振りまいてた腕輪は、もう落ち着いてる。 さながら、あの状態は…。作った水路に、初めて水を押し流した感じの、ちょっとしたオーバーフロー的な冷気だったのだ。) …よかったよかった、あのままの冷気だったら…着用できないものね…!(冷えすぎるから。風邪引く。) [Wed 25 May 2005 07:57:11]
スペサル > …そして、うんうん。(…これが噂の人形か…!とビビり入る。ホラーは苦手だ!夜中に動き出す人形を想像して、ビクついた。)…見事過ぎる人形は、昔から曰くがつくからなあ…。(と、納得しておいて。自分の作品ブースの所へ。) [Wed 25 May 2005 07:55:04]
スペサル > (…本当に人影居た…!と吃驚しながら。…こそこそと、会場の方へと。) …おおおおー…。いいなあ、着せてみたい人が、ぽこぽこ浮かんでくるよ。(…ドレス、ドレス。小さく拍手を何度も繰り返した。)…そういえば、このドレスに使われてる材料、…うちの店から買って貰ったって、聞いたねえ。(…有難やー…と手を合わせた。) [Wed 25 May 2005 07:51:48]
スペサル >  …。(…一応、朝一番から、博覧会は開いていたけれども。 人影はまばら。 当然だ、平日の朝だもの。) …人が多い時間に来ると、『製作者の方?』とか聞かれそうだものねー…!(あれは、恥ずかしい。近頃忙しいという点もある。) [Wed 25 May 2005 07:48:57]
お知らせ > スペサルさんが来ました。 『(こんな時間にこっそりと。)』 [Wed 25 May 2005 07:47:10]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Tue 24 May 2005 20:50:05]
水蓮 > ( 去っていった―――そして客の視線がいたい。 水蓮は死んだふりをした。 阿呆だった。 ) [Tue 24 May 2005 20:50:04]
お知らせ > 客人さんが帰りました。 [Tue 24 May 2005 20:47:34]
客人 > (飛べる豚ってのは既に豚じゃないと思うんだ、僕は)それじゃあ――――(アディオス!なんて、格好つけてお貴族くんは背を向けて歩き出した  はためく外套が格好良いかもしれない  太ましいけど、全力で) [Tue 24 May 2005 20:47:30]
水蓮 >  ……………え? あ、ああ、うん、それはよかったね。 じゃあね。 ( 突然何か言われて、水蓮はそんな曖昧な返事を返した。 実はそのとき思考内で「飛べない豚はただの豚」で有名な赤いヒコーキに乗った方の話が浮かんでは消えていたのだった。 ) [Tue 24 May 2005 20:45:48]
客人 > …………さて!(と、落ちこんだ状態から唐突に顔を上げた 顔にはニコヤカーに満面の笑み 一点の曇りもない  間違った方向に、だけど)それでは人形君、私はそろそろ行かなければならない――楽しかったよ(なんて、片手を挙げてサワヤカーに告げた) [Tue 24 May 2005 20:42:56]
水蓮 > ( うーん、なんだか180度どころか360度、いやいや、そもそもの基準の位置がずれちゃっている感じだなあ、なんてちょっと思った。 失礼な。 ) ………………うわぁ………。 ( 反応に対し、少しばかり引きつった。 ) [Tue 24 May 2005 20:40:13]
客人 > それは光栄だな(カカと笑って、初志貫徹がモットーだと付け加えた  その初志がおそらく非ユークリット幾何学的にぶっ飛んだ方向に向かってるのではあるけれど)…………そうか、…………それは残念だ(はふぅ、とこの世の終わりみたいな感じで溜息を吐いた みたいなあ、人体模型と小さく呟いて) [Tue 24 May 2005 20:38:10]
水蓮 >  ええ、それはもうわかりきっているわ、この短時間で。 ( 多分、どこまでもまっすぐ自分の思うとおりに歩いていくんだろう。 不正に、歪に、歪んで。 人形愛が。 ) 否、それはさすがに冗談だったんだけど。 [Tue 24 May 2005 20:35:17]
客人 > む、最初っから最後まで私は好きにやるつもりだぞ、人形くん(きっと、それこそスキップでもしながら歩いていくに違いない でも、多分世界が焼け野原になるときに死ぬと思う タフネス低いし、太ましいし)100メートルを6秒!? 素晴らしい!!(眼が輝きました 是非とも譲ってくれとか言いそうな雰囲気、言わないけど) [Tue 24 May 2005 20:32:58]
水蓮 > ( つーか実際問題血縁はないんだが。 ) あー……………もう好きにして、人間(ヒューマン)。 ( うわー、この人なんだか、ある意味で、世界が焼け野原になってもひとり悠々と歩けそうな雰囲気があるなあ、なんて。 ) 昔やったら、実家で100メートル6秒で走る人体模型に追われたから嫌だわさ。 [Tue 24 May 2005 20:30:16]
客人 > (幼女=パパなんですか、そうですか、違いますか、わかりました)では、こー、ドールとか、ヒトガタとか、名前で呼ぶのもどうかなーとか(人形と会話=意思疎通している彼を見て、とりまき君たちはゾゾッと引いた 距離にシテ50cm 対人関係として考えれば、致命的かもしれない)む……幼い頃、人形の手足を思わずもいで見たくなった事はないかね? 一応、人形の愛し方の一つだと思うんだ(歪だがな!) [Tue 24 May 2005 20:25:34]
水蓮 > ( そして、そういや自分は人形だが表情出せるなあ、なんて。 ) [Tue 24 May 2005 20:24:10]
水蓮 > ( あーでもパパって言うなって言ってたなあの幼女もといエリシャのママ上。 ) 人形くん言うな。 ――ってか首もげたら怖いだけだってばさ。 ( 共感は出来そうになかったらしい。 じろじろと無遠慮な視線を降り注がせて。  [Tue 24 May 2005 20:23:01]
客人 > (っていうかそれはどんなパパなんですかと素で突っ込み入れたい今日この頃)買わずしてなにが人形愛好家だという話だ、人形くん  気持ち悪いとも思わないんだがね、私は――あの能面のような顔、感情の無い目、簡単にもげる首、どれをとっても最高じゃないか(ちなみにもげた首の中に詰まっているのは藁だったりしますが、ともかく) [Tue 24 May 2005 20:20:08]
水蓮 > ( うぉ、しまった。 なんだか視線が集まるのを感じる。 助けてちちのでかいヒッキーなかーさま。 助けて可愛くて血が出るまで殴ってちっちゃくてアホ毛で痴毛薄めなパパ。 なんて思考。 ) うわ、しかも買う気ですか。 いや、いやいや、絶対あれ気持ち悪いって。 ( もうどうにでもなれとやけくそに。 ) [Tue 24 May 2005 20:18:02]
客人 > おお! 喋ったぞ、声も出るのか、この人形は!(大丈夫、あなたの小さな声は、その分此方が補いますからと周囲の人にとったら迷惑千万な行動をとりつつ、二度三度と頷きながら興味深そうに人形に視線を向けた)しかし、奇怪な姿ならば興味があるな……帰ったら、早速取り寄せるよう交渉してみるか…… [Tue 24 May 2005 20:15:07]
水蓮 > ( 外見は機械だけど。 いやいや、奇怪だけど、だな。 ) [Tue 24 May 2005 20:12:39]
水蓮 >  あー、それは機械だね。 外見は機械だけど。 ( 普通に口に出た。 すべりでた。 それほど大きくはないが。 そして本人、あまり自覚がない。 舌が出たと騒ぐ姿に、うわ、やべえ、タンショックでしよ! と錯乱した思考。 ) ( 塵取→リンゴ→ゴリラ→ラダトーム→無理強い→いいじゃないかいいじゃないか→あーれー殺生なー……あれ? ) [Tue 24 May 2005 20:12:11]
客人 > トキノミヤコじゃあ、実際にお茶を運ぶ人形があるそうじゃないか、実に良いねェ……それは機械で動いてるって? そうなのかぁ……(実に残念そうに溜息を吐く太い人 その肉の量を全部食べれば、頭を食べさせたがる性趣向カニバな人は三日くらい必要無いかもしれない)おぉっ! 舌だ、舌が出たぞ! 見たかね、君!?(おお、とぱちぱち拍手 回りの人の視線が突き刺さるも気にしない気にしない 少なくとも楽しんでいるのは間違いないらしい  目の前の『彼女』がどうなのかはわからないけれど) [Tue 24 May 2005 20:07:54]
水蓮 > ( 欲しいねってあんた悪趣味だよ。 水蓮は本気でそう思った。 しかし実は微妙に欲しかった。 ) ( なんだか素でそんな反応をされると逆にやる気がなくなる。 そしてその後の台詞に、べぇっと舌を出してやった。 ) ( クビシメロマンチスト→トマトケチャップ→プーマ→マッキー→切り裂き→奇野頼知。 ) [Tue 24 May 2005 20:03:06]
客人 > それに、ほら、君……世の中には勝手に動き回ったり、昼間と夜とじゃ置き場所が変わっていたり、捨てても返って来たりする人形もあるらしいじゃないか  そういう人形を、私は欲しいね(怖いもの見たさと好奇心って同じものだし、ほら  視線向けられれば、おおぅ、なんて大仰に驚いた 多分、素で  のけぞって、そのままオットットとか言いそうな感じに)しっかし、アレだね……球体関節は良いねェー(しかもそっち方面の人でした  そこでやっぱり○っくんとか○ーちゃんとか名乗ったほうが良いのだろうかと何処かの誰かが考えた) [Tue 24 May 2005 19:58:47]
水蓮 > ( さてさて、何を話しているのやら―――水蓮は内容を聞いて、すぐに幻滅した。 いや、いやいやいや、私ゃ髪なんて伸びねえよ。 何が目的で見に来たってそれ人形じゃなくてホラーが目的じゃねえのか。 そんな素敵にやさぐれた言葉が乗っている気がしないでもない視線が、ガンたれるように向けられた。 そして脳内でしりとり。 ) ( 黙れ小僧→蛆→磁場→ばらばら死体→インコ→交響曲→クビシメロマンチスト。 ) [Tue 24 May 2005 19:54:05]
客人 > ほら、アレだ、トキノミヤコから送られてきたアレ――アレは良い物だったね(友人なのか取り巻きなのか多分両方なんだろう貴族めいた青年たちに対して、楽しそうに笑いかけながら、件の人形を下から見上げるようにして眺めてみよう  自称好事家の貴族は、人形を眺めながら呟く)ああ、本当にアレは良い人形だった、なんたって髪が伸びる(なんて台詞を吐くのは好事家でもない気はするが、気にしないように) [Tue 24 May 2005 19:47:18]
水蓮 > ( 殺人鬼→キリギリス→水死体→インク→苦痛→売家→夜叉→夜盗→瓜→リンダリンダ――、 ) ( と、近づく誰か。 歯の浮くような、しかし微妙にけなされているような気分になる、素敵な文句を吐く年齢不相応な立派な体格の男。 しりとりをやめて視線を向けた。 因みにリンダリンダ→黙れ小僧、と続く予定だった。 ) [Tue 24 May 2005 19:43:00]
客人 > (多分そのコンボは、切腹磔獄門の上島流しと同レベルだと思うんだ僕は)…………いやいやいやいや、なんだい一体コレは、動く人形なんて皆さん不気味がっているけれど、とってもキュートじゃないかね、君ィ?(なんて、豊かなお腹を揺らしながら、水蓮の元へと向かう貴族が一名 年齢は10代後半から20代前半くらいだろうけど、以外と貫禄がある 主に腹のお陰で) [Tue 24 May 2005 19:40:12]
お知らせ > 客人さんが入室されました。 [Tue 24 May 2005 19:37:53]
水蓮 > ( こんなことではいけない。 もっと健全に、思考を保てるようにならなければ――そうだ、しりとりでもしていよう。 そんなことを考えた水蓮はもう阿呆だったのかもしれない。 ) ( ええ、まず、安楽死→死体遺棄→亀甲縛り→臨死体験、あ、終わった。 また最初から。 ) [Tue 24 May 2005 19:37:41]
水蓮 > ( やあトム、どうしたんだい? ああジョンソン、最近どうにも腰のまわりの贅肉が気になってね。 HAHAHA、そんな君に、このアブトロニックさ。 ワァオジョンソン! いったいそれはなんだい!? ) ( ………はっ。 水蓮は錯乱した思考から抜け出した。 例えるならば、授業中に居眠りをしているところ、突然教師に指名されたときのようだ。 ) [Tue 24 May 2005 19:27:08]
水蓮 > ( まあ、言ってみればそろそろ退屈を紛らわすネタがなくなってきた、ということだ。 ) ( おなかがすいたよー、じゃあぼくのあたまをおたべー、まぞひすてぃっくー。 ) ( ほら、その証拠にまた別のフレーズが取って代わった。 ) [Tue 24 May 2005 19:17:16]
水蓮 > ( ――えーじそんはー、えらいひーとー、そーんなのーじょーうしきー。 ) ( 水蓮はぼんやりと、そんな奇怪極まるフレーズを思考に浮かべていた。 特に意味はない。 ) [Tue 24 May 2005 19:07:45]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Tue 24 May 2005 19:05:37]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Mon 23 May 2005 22:22:22]
水蓮 > ( 仕方がないので、水蓮は眠り込んでしまったとさ。 ) [Mon 23 May 2005 22:22:21]
水蓮 > ( 現状上々さりとて満足もなし。 早く人間になりたい。 いやいやそいつは童話か妖怪人間だ。 早くここから出たいもんだと、気楽なのは牢屋ではないからか。 ) [Mon 23 May 2005 22:21:16]
水蓮 > ( 言葉遊びももう飽きた。 行き詰まって息詰まって生き詰まって、そして今も逝き詰まっている。 死生の姿勢はとうに忘れ、訪客もなく事実は忘却されていく。) [Mon 23 May 2005 22:11:17]
水蓮 > ( それは結局のところ、器でしかないのだから。 そして、その器の中身は、インヴィジヴル、見えはしない。 本当の意味で水蓮が視てもらえることはなく、ただただ、観測される程度。 とかくこの世は、息苦しく、生き苦しい。 いやいや、言うなれば、逝き苦しい。 ) [Mon 23 May 2005 22:02:07]
水蓮 > ( 人は、この人形の美しさに惹かれるのだろうか。 それとも、動くと言う事実に対する、奇異と好奇だろうか。 どちらにしても水蓮にはあまり関係のない話だった。 ) [Mon 23 May 2005 21:51:02]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Mon 23 May 2005 21:49:33]
お知らせ > 貴族風貌さんが退室されました。 『(残り約一週間。十分堪能させていただこう。)』 [Mon 23 May 2005 21:10:48]
貴族風貌 > (不意に、後ろから声が掛かる。) ・・・客?・・・仕方ない・・・もっと見ていたかったが。 (真の芸術品とは、何度見ても飽きない迫力がある・・・誰の言葉だったか。もう一度部屋を見回してから、其処を出ていく。) [Mon 23 May 2005 21:10:04]
貴族風貌 > (隣のドレスとは対照的に、近寄るだけで冷気が体に触れる腕輪。他の作品と比べると大きさがかなり小さいが、其れを補うだけの魔力は籠もっている気がする。・・・此ばっかりは、返すのが惜しい。夏は重宝するのに・・・此を見た人間全員が思っているであろう思考。) [Mon 23 May 2005 21:07:52]
貴族風貌 > (春を其の侭象ったような服。中年の太った婦人が、此を見て溜息をついているのを見た。着てみたいとでも思ってたいのだろうか。年甲斐もない。) ・・・まあ、気持ちは分からなくもないですね。 (男の自分は、其程これが素晴らしい物とは思わないが、ここに来た殆どの女性が此を見て肩を落としていた。矢張り女性は、幾つになってもこういう物に憧れるのか。) [Mon 23 May 2005 21:02:48]
貴族風貌 > (【 月光撥条人形“水蓮” 】といったか。作り主の姿を一度も見ていないのが気になる。展示会の場合、大抵は作り主が見に来ると思うが。視線をゆっくり動かす其れに、思わず十字を切る。嗚呼、私はひょっとしてとんでも無い事をしてしまったのではないだろうか・・・) ・・・どうやって動いているかですって? (此が動くようになってから、この質問を何回聞いたか。その度に自分も知らないと言うのも、飽き飽きした。一言存じませんと述べてから、群衆をすり抜け他の作品を見に行こう。) [Mon 23 May 2005 20:56:15]
貴族風貌 > (そう、動く人形。あれが『完成』してからというもの、来る者の大半が其れの噂を聞いてきた者ばかり。確かに珍しいのは判るし、動かなくても十分話題になるに相応しい出来映えというのも判る。唯、あまりにも下階級の人間が多く、少し不安になる。) ええ、確かに素晴らしい出来ですね。ええ、どうぞごゆっくり。 (等と言いながら、自分も其れの観察でもしよう。何度見ても、其れが無機物とは思えない。良く見れば、其れが生物である筈無いと直ぐ判るのだが。) [Mon 23 May 2005 20:48:03]
貴族風貌 > (人前だというのに、思わず溜息が漏れる。其方に歩き出しつつ、何故あんな物がここにあるのだろうと疑問に思う。大体、此方がOKを出してから最後の仕上げというのは反則ではないのだろうか。) ・・・皆様、どうでしょうか? (群衆の、一番外巻にいる輩に笑顔で声をかけて。視線は、其れに走る) [Mon 23 May 2005 20:42:07]
貴族風貌 > (ほぼ毎日ここに来ているというのに何故こんなに初々しい気持ちなのだろうか・・・そんな思い胸に、部屋の様子を見つめている。今のところ何の事件もなく、なかなか評判も良い様だ。) ・・・いや。 (一つ問題があったか。3つある展示品でも、特に人が集まっている所。其処に視線を向ければ、僅かに声が上がった。) [Mon 23 May 2005 20:37:46]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『(部屋の片隅に。)』 [Mon 23 May 2005 20:34:01]
お知らせ > ヴィルさんが退室されました。 『( だから、記憶に留めるくらい、見ておくとしよう。 )』 [Sun 22 May 2005 20:51:15]
ヴィル > (芸術品とは、紛れもなく贅沢品のことだ。いかに廃品を用いて作ったといっても、それが食べれないし着れない以上、贅沢品だ。) 必要とするのは、主に私のような人間だろうね。 ( ―― 退屈を、死よりも恐れるものたち。貴族という人種。 … うってもらおうか、などとほんの少し考えた。) ―― 馬鹿なことを。 (己に言って、首を振る。 今はいけない、我が儘はしばらくお預けだ。金をつかう目的は、他にある。) ふむぅ、たまには倹約もよかろう。 (言い訳。) [Sun 22 May 2005 20:50:37]
ヴィル > (事細かく、端整な作り。さぞかし時間を要しただろうと感心を。手に触れることが出来ないのは、少し残念。 ―… 気になったものはなんでも触りたがるのが、子供の悪い癖。) 全く… (そして、悪い癖はもうひとつあった。) 欲しくなってしまったじゃないか。 (欲しがった物は、何が何でも手に入れようという、貪欲。) [Sun 22 May 2005 20:45:48]
ヴィル > (子供はその美麗な造りに驚嘆した。動く、とかいう噂などには興味ない。この技術を凝らしたボディだけ、感心と称賛に値すると。) … 全く、欲しくなってしまうじゃないか。 (なんて戯れ言を、腰に片手を当てて言う。周りに人影はない、流石に夜という時間帯のおかげか。 ―― ありがたい、人に群れるのを、少年は潔しとしなかった。) [Sun 22 May 2005 20:42:42]
お知らせ > ヴィルさんが来ました。 『( 渦巻く人形の想いには、もちろん気づかない―― )』 [Sun 22 May 2005 20:39:30]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Sun 22 May 2005 20:18:10]
水蓮 > ( 莫大な疲労感とともに押し寄せる、耐え難い衝動。 欲求。 それは時に渦となり、時に滝のようにもなり、また、時には雷のように襲った。 ) ( ――眠い。 ) ( 水蓮はその欲求に従った。 ) [Sun 22 May 2005 20:18:08]
水蓮 > ( 言うなれば―――――――――退屈、だった。 ) ( やらねばならんとわかっていても、耐え難い退屈だった。 忍ぶれど、顔に出にけり、退屈が、と。 ) [Sun 22 May 2005 20:08:18]
水蓮 > ( 思考リソースの殆どをそちらへまわさなければならないが、しかし自我崩壊を回避するために、最低限の世界認識と思考を必要とされ、何も出来ないにもかかわらず世界を認識しなければならない。 ) [Sun 22 May 2005 19:57:49]
水蓮 > ( 全く違い世界観、言語を用いた固有領域を読み解いていき、その解読キーを記録していく。 人形の領域を改竄することは非常に危険だからである。 ) [Sun 22 May 2005 19:47:50]
水蓮 > ( 深呼吸をひとつ。 けれどそれは必要なく、意味もない。 ニンゲンの真似。 精神体を人形の呪的ネットワークに深接続し、駆動系に介入していく。 ) [Sun 22 May 2005 19:37:16]
水蓮 > ( イメージ的な感覚が物質世界を認識し、本当の意味での感覚が精神世界を構築する。 孤独な世界でちっぽけな窓から世界を見ているような、不都合を感じる。 そしてそれはいつものことだった。 ) [Sun 22 May 2005 19:27:37]
水蓮 > ( 起きた。 ) [Sun 22 May 2005 19:26:33]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Sun 22 May 2005 19:24:48]
お知らせ > サクサさんが退室されました。 『(帰っても、しばらく仕事に手がつかなかった。(ん?喋っていない…?))』 [Sun 22 May 2005 12:17:37]
サクサ > ―っっ―(息苦しくなって、ようやく呼吸を忘れていたことに気が付く。あたりを見渡せば、人垣も他の展示物へと移っている。)――(改めて作品の説明文を読む。その一字一句を覚えて置くように、じいと見つめ。最後にもう一度、じいと、その人形の姿を目に焼きつけ、踵を返す。) [Sun 22 May 2005 12:14:35]
サクサ > ―――(サクサはしばらく、それに見惚れる。夢見ていた、からくりとの対面。そのなんと美しいことかと――(本当はゴーレムといったほうがいいんでしょうか?背後無知故お許しを。))――(時間と、呼吸を忘れ、立ち尽くす。) [Sun 22 May 2005 12:09:20]
サクサ > (そしてホールの一画、人垣が僅かに出来た場所に、目的のそれはあった。)――――(人垣の隙間に体を滑り込ませたその先で見たものに、サクサは言葉を失う。――人だ。それが、人形だとはとても思えない。もし、何も知らずにここに来ていたら、生きた少女が展示されていると思っただろう。) [Sun 22 May 2005 12:04:17]
サクサ > (ついにやってきました、からくりとの初対面?…これでようやく背後の計画が動き出す…?)(ホール内に入ればサクサは目的のものはどこかと、きょろきょろと。一見不審人物。小奇麗な格好をしているわけでもないのにここに入れたのは、運がよかったからだろうか?) [Sun 22 May 2005 12:00:20]
お知らせ > サクサさんが入室されました。 『(動く人形があると、うわさを聞いて)』 [Sun 22 May 2005 11:57:32]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Sat 21 May 2005 21:54:10]
水蓮 > ( やってられっかべらんめえ。 水蓮はゆっくりと思考を停止させていき、休眠に入った。 ) [Sat 21 May 2005 21:54:08]
水蓮 > ( あーほんとに、誰か来ないかなあ。 ) ( かーさまか、とーさまか。 或いはシェラハか。 はたまた、新規の客か。 こちらに興味を示して、接触を試みようと言う客はあまりいない。 視ているだけだ。 本当に視ているだけで満足するのかと問いたい。 小一時間問い詰めたい。 ) [Sat 21 May 2005 21:44:10]
水蓮 > ( まだ、指先の動きにいたるまでにはなっていない。 力も大して入らない。 だから、イメージとしてはまだ、「人型」でしかない。 一ミリ意識領域を広げるだけでも、それは大変な労力だった。 しかしそれ自体は苦痛ではない。 ただ、莫大な疲労感があるだけだ。 ) [Sat 21 May 2005 21:34:08]
水蓮 > ( ええい、いつも視姦(被害妄想)しているくせにっ! 虚空へとそんな錯乱した怨念を送りながら、人形の体を支配するために、意識領域を広げていく。 あくまで開放するわけではない。 ) [Sat 21 May 2005 21:24:20]
水蓮 > ( 一人が続くとこうまで孤独を紛らわす行動を取るとは思わなかった。 ぬいぐるみの中では、思考内で研究し続けるか、逆に思考を停止すればいいだけだった。 しかし今はそうも行かない。 体に自分を馴染ませるためには思考をとめることは出来ず、しかしなにか複雑な思考もいけない。 苦痛だ。 ) [Sat 21 May 2005 21:14:13]
水蓮 > ( やあみんな、元気かなっ? 水蓮おねーさんだよっ。 ) ( ………虚空へと挨拶してから、水蓮は自嘲的な笑みを浮かべた。 何をやっているんだろう、自分は、と。 ) [Sat 21 May 2005 21:04:46]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Sat 21 May 2005 21:02:30]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Fri 20 May 2005 22:25:12]
水蓮 > ( さて、期日は迫っているが、焦ってもどうにもならん。 水蓮はそんな風に思考を浮かべ、そして停止させた。 正確には休眠に入った。 ) [Fri 20 May 2005 22:25:11]
水蓮 > ( なに、いざとなったらそこらの若造でも捕まえて運んでもらえばいいだろう。 水蓮はそんな甘い思考も、ないとはいえなかった。 今の姿ではそのままお持ち帰りされてしまうかもしれない、そんな可能性が欠片も浮かばないのだ。 なにせ、実際、自分の今の姿をあんまり意識していないからだ。 ) [Fri 20 May 2005 22:24:22]
水蓮 > ( しかし今は、そこまで時間をかけていられない。 最低限度の動作。 必要なのはそれだ。 そして期日は近い。 恐らくぎりぎり、といったところだろうか。 もう少し早くから、こういった訓練をしておくのだった。 そう、意味のない思考を。 例えぬいぐるみのときからやっていたって、ぬいぐるみは動かないのだから話にならない。 ) [Fri 20 May 2005 22:14:11]
水蓮 > ( 尤も、ある程度慣れても、その後更に、綿密に浸透していかなければならない。 ある意味で限界などないのだ。 自由度はいくらでも増す。 ただし、多大な労力と時間をかけて。 ) [Fri 20 May 2005 22:04:10]
水蓮 > ( 水蓮は、休眠からゆっくりと意識を覚醒させていき、そして体全体へと行き渡らせていった。 意識しなければ指一本動かせなかった。 それは最初は不都合であったが、慣れればどうと言うことはない。 一日の大半を馬に乗っていたりする人々もいるのだ。 それに比べればなんと言うことはない。 ) [Fri 20 May 2005 21:54:16]
水蓮 > ( 起きます。 ) [Fri 20 May 2005 21:53:02]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Fri 20 May 2005 21:52:31]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Thu 19 May 2005 22:18:58]
水蓮 > ( そろそろ、疲れたな。 水蓮はそう思考して、休眠に陥った。 ) [Thu 19 May 2005 22:18:55]
水蓮 > ( いったい、自分の見ぬ間にどれだけ世界は変わったのだろうか。 この乏しい視力と、狭い視界からでは、それほど多くを知ることは出来ない。 だから、早く世界を知りたかった。 他に、目的はなかった。 と言うより、もともとの目的は実質上不可能になったから。 ) [Thu 19 May 2005 22:18:20]
水蓮 > ( 最低限、本ぐらいは持てるようになりたい。 この時代のことはあまり知らないのだ、その分を補わなければならない。 理想としては、あのちいさな父ぐらいの体力が欲しかった。 ) [Thu 19 May 2005 22:08:12]
水蓮 > ( あとどれぐらいこうしていれば満足に動けるようになるだろうか、と思考する。 今の自分でも歩けるだろう。 軽いものを持つ程度ならあと数日以内。 しかし器用に扱うにはまだかかりそうだ。 あと、2週間ほどはかかる。 ) [Thu 19 May 2005 21:58:32]
水蓮 > ( 結構、動かせるようにはなってきたかな。 僅かに指先を動かしながら、水蓮はそんなことを思った。 体を動かすと言うことが、こんなに難しいなんて。 緩やかに全身に意識を伸ばしながら、周囲に視線をやった。 ) [Thu 19 May 2005 21:48:03]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Thu 19 May 2005 21:45:55]
お知らせ > シェラハさんが退室されました。 『(後で会話の中身思い出して赤面してみたりもした)』 [Wed 18 May 2005 22:29:27]
シェラハ > ―――おやすみ(小さく、眠った人形へと一言。漸く踵を返し、歩き出す。とりあえず今日は帰って、明日から探してみようと。てこてこてこ) [Wed 18 May 2005 22:29:02]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Wed 18 May 2005 22:27:49]
水蓮 >  うん、嫌な理由だよ。 ( でも、たぶん手は出さないと思うんだよな、とは心の中だけ。 確信はないから。 ) シェラハ、ね。 それじゃ、おやすみ。 ( そして水蓮は休眠に落ちた。 ) [Wed 18 May 2005 22:27:47]
シェラハ > 嫌な理由だねそれ(声に出して言った。素で思ったから即答で)うん、わかった―――あ、私はシェラハ。それじゃ、水蓮さん。マタネ(ぴこぴこ、と手を振って。とりあえず見守ってみる) [Wed 18 May 2005 22:26:46]
水蓮 >  まー、頑張って? ロリだし向こうから見つけてくれるかもだし。 ( なんか嫌な理由だった。 ) うん、まあそれでいいんじゃない? それじゃあ、私はそろそろ寝るから。 ばいばい? [Wed 18 May 2005 22:25:23]
シェラハ > うん、何処まで探せるかはわからないけど、やってみる(にへー。と、笑顔で。見つからないだろう、という考えはとりあえず無い様子。異世界の話なんて言われてもあっさり納得する辺りやはり馬鹿なのだろうか。うんうん頷いてる)―――水蓮、さん?人形さんをネーさん呼ばわりするのは何となく変な気がするし(そして次は呼び方で悩み始める始末。さっきから悩んだり納得したり忙しそう) [Wed 18 May 2005 22:23:54]
水蓮 >  ま、そうしてみて? 展示期間が終わったら私はそこに行く予定らしいけれど。 ( まあ、先のことは良くわからないと、いい加減に。 ) ――さあ? きっと異世界の話だよ。 ( 爽やかな笑顔で締めくくる。 しかもさっぱりと。 ) 私は人形さんじゃなくて水蓮だってば。 [Wed 18 May 2005 22:19:12]
シェラハ > うーん…べたべたに来たのは何となく偶然のような気がしないでも。暇があれば探してみようカナ?(首傾げ傾げ、考える考える。相手が引きこもりだって事は知らずに)警察が無能だったら――――って、何の話?(突如現実に戻る。この世界に警察だの探偵だの…あるのか、なぁ)そっか、そうだね。ありがと、人形さん(にへー、と。素直な言葉を笑いながら) [Wed 18 May 2005 22:17:15]
水蓮 >  うーん。 詳しい住所は知らないよ。 私も運ばれただけだし。 ( しかも乳の間で。 逃避には構わない。 ) きっと警察の人はそれ以上に無能なんだね。 ( こちらも何でか切る気がないっぽい。 ) その通り。 自分らしいって言うのが一番だよ。 [Wed 18 May 2005 22:14:43]
シェラハ > ―――ウィローゼネーさんって、何処に行けば会えるカナ?(逃げた。さっきの事は無かったかのように首傾げて)警察の人もね、どうして捕まえないんだろ?実際邪魔だと思うけど(いい加減話を切るつもりはないのか。でもうんうんなんて、こっちも頷いてる)――背伸びしないで、素のままの自分で、って事かな(自分で何となく出した結論が、ソレ) [Wed 18 May 2005 22:12:21]
水蓮 >  ムキになっちゃってー。 面白いねえ。 ( くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ。 絶好調の笑い。 ) 寧ろお前ら犯罪者だろっ、みたいな。 ( うんうん、と幾度か頷いて。 ) 勿論。 そんなもんだと思うけどね。 [Wed 18 May 2005 22:10:42]
シェラハ > 思ってない思ってない思って無いッ!(三度否定。ぶんぶんぶん、と首を強く振って。顔は相変わらずまっかっか)予備軍どころか入っててもおかしくないね(ずっぱり言い切る。新たな笑いにちょっとびくっと)気持ちが伝われば―――いいの、カナ? [Wed 18 May 2005 22:08:47]
水蓮 >  ふーん、へーえ、そーうなんだー。 お相手がいれば子供欲しいな、とは思ってるんだね。 ( 真っ赤なお顔にくけけけけけけけけけけけ。 なんて悪趣味な死霊。 ) 寧ろ犯罪者予備軍な感じだわさ。 ( くけっけっけっけっけ。 新パターン。 ) 自分と他人の違いなんてねえ。 要するに、気持ちが伝わればいいじゃない? [Wed 18 May 2005 22:03:55]
シェラハ > そのと――――っ(顔はもっと真っ赤。茹蛸状態)で、でもっ、ほら。えーと、アレ?相手とか、居ないし―――って何を言ってる私っ!?(うろたえた。混乱して自分で何を言ってるかわからなくなってきた。いいようにからかわれるハーフエルフ)不法侵入とかも実際駄目だしねー(嗚呼、なんの探偵の話だ。答えある意味言ってるけど)んー…確かに、楽って言えば楽なんだけど。他の人はもっと、なんていうのカナ?自然っていうか、うーん…(どう例えていいかわからない自分と他人の笑顔の違い。首を傾げ悩む) [Wed 18 May 2005 22:01:15]
水蓮 >  何言ってんのさー。 妊娠したらそのときはそのときでショ? ( 嫌な使いまわし。 くけけけけけけけけけけけけ。 思いっきりからかっていることは確かだった。 嘘ではないが。 ) もーなんてーか、分をわきまえろって言うかね? ( 更に暴言。 犯人はお前だ、なんてね。 くけけけけ。 ) 本人にとって一番楽なのが自然な笑顔でしょ。 [Wed 18 May 2005 21:58:12]
シェラハ > うんうん。この薬は一週間で戻るらしいけど…戻らなければ、その時はその時?(適当な考え。まぁそれもいいや、なんて軽い考えだった―――ばふー。次に聞こえてきた言葉に思い切り吹いた。そして赤面)なっなっな―――無理ッ!絶対ッ!(言い切った。そして叫んだ。傍から見れば一人で無理とか叫んでる変人だ)まぁ、そうだね。実際、大事件を解決、なんて夢見すぎ(こくこく。あまりにも酷い言葉をあっさりと吐いた)―――うーん、難しいね。自然な笑顔にしてみたい。 [Wed 18 May 2005 21:55:34]
水蓮 >  まあ副作用が怖いしねえ。 ( 視線は、それ、戻るの? と言った風。 子供になるのはともかく、大人になるのはかなりの新陳代謝がいるんじゃない? って。 水蓮は頭が堅いから。 ) ――孕め。 ( ずぱっ。 即答。 ただ一言を持って。 ) 探偵なんてそんなもんでしょ? 浮気調査とかぐらい。 ( だから警察なんかにゃ見向きもされないだろう。 ) さあ。 顔のつくりによって違うし、一概には言えないね。 [Wed 18 May 2005 21:52:24]
シェラハ > 薬はちょっと遠慮したいカナ?(子供or老人になる薬を飲んだ奴が何を今更、って突っ込みが飛んできそうな言葉。次の言葉には大きく興味と反応を示した)何々、どんなのどんなの?(食い入るように訊ねる子供。良い子はまねしちゃいけません)っていうか、ソレは探偵?(大きな疑問。探偵というよりもアダルトチルド以下略)使わないとしわが増えて、使いすぎると筋肉痛。それを、何か変な使い方してるのカナ?私は(こてん。首傾げ) [Wed 18 May 2005 21:49:31]
水蓮 >  うーん、ヤバ気な薬とかで大きくも出来るけど―――ああ、手っ取り早いのが、ひとつあったな。 ( あまり自分には関係のないことだったので、今やっと、思い出せた。 その程度のものがあった。 ) うーん、なんだかリアリティを追求しまくりそうだねえ。 ( しかも事件じゃなくて社会について。 ) まあ、表情を出すための筋肉。 使わないとしわが増えるし、使いすぎると筋肉痛。  [Wed 18 May 2005 21:47:09]
シェラハ > ―――前者二つが駄目なら、後者しか?(意地張るのを諦めるしか無いのだろうか、とか悲観的に自分の胸を触って。触るな)見た目が大人だからそういうセンもあるね(何の話だ)表情筋?えーと…よくわからない(うん、と一つ頷いて。知らない事はとにかく知らないハーフエルフ) [Wed 18 May 2005 21:44:36]
水蓮 > ( はてさて……今の自分は成長も出来ないのだからそこら辺関係がない。 なんて、他人事。 ) 寧ろ「じっちゃんになりかけて」? ( 中高年だねー。 子供より大人が見そうだ。 ) ふむふむ。 まあ、確かに良くわからないね。 尤もあなたの場合は、表情筋やら何やらで理由が付けられるけどね。 [Wed 18 May 2005 21:42:46]
シェラハ > (一個目。明らかに女性的な服じゃない。×。二個目。母性本能…よくわからない。×。三個目。論外。×。結論)―――無理、か(そして諦める。決して意思が弱いわけじゃない、と思う)決め台詞は「じっちゃんの何か蹴って」カナ?(何か、が何かは言わない。言っちゃいけないっていうか番組違う)つまりわからないって事だね。私も変な笑顔になっちゃうんだけど、どうやってるのか、って言われても答えれないしね(にへー、と。その笑顔。笑ってるんだかにやけてるんだかよくわからない顔) [Wed 18 May 2005 21:39:31]
水蓮 >  女性的な服装を気にかけたり、母性本能を高めたり、まあ手っ取り早いのは確かに揉んだりだけど。 ( 詳しい説明は無理だ。 なにせ水蓮の専門ではない上に、かなり昔の話だ。 今は大分変わっているかもしれない。 ) うーん、迷探偵だねえ。 ( 番組にしたら受けるかもしれない。 ) ふうん。 まあ、聞かれても答えられないよ。 ( くけけけけ。 苦笑っぽい。 ) [Wed 18 May 2005 21:31:15]
シェラハ > 女性である事を、意識―――?(こてん、首を傾げる。一応意識をしているつもりではあったが足りないのだろうか。それともその個人差なのだろうか、という悩み)見た目は大人、頭脳は子供ってやつ?(嫌な例え出した)百足に…何となくわかった気がする(気がする、だけでわかってはいない。首を傾げたまま。それでもじーっと) [Wed 18 May 2005 21:28:50]
水蓮 >  ふむ、それは残念――と冗談はともかく。 簡単に言えば、「女性」である意識こそが胸を大きくする方法なのだよ。 個人差はあるが。 ( それに関しては、生前の性別も覚えていないので、試したかどうかもわからないが。 ) ふうん……まあ、肉体的に年老いても、精神的には成熟できない人もいるけどね―――へ? 笑い方? えーとだね。 うんとだね。 ……………百足に歩き方を尋ねるようなものだよ、それは。 ( と言った返答が。 ) [Wed 18 May 2005 21:26:50]
シェラハ > 揉む以外の方法でね(ぴし、と言い切った。その方法は前に聞いたけどやる気が出ないのと恥ずかしいのでパス、と)年老いるのは嫌かもしれないけど、そういう経験もありだと思う―――ところで、どうやって笑ってるのそれ?(疑問。おかしな笑い、という意味で疑問に思ったのは間違いでは無いが…なんでそんな笑い方なのか、ではなくどうやって笑ってるのか、という事) [Wed 18 May 2005 21:23:30]
水蓮 >  ふふふ………じゃあ大きくなる方法を教えて差し上げましょうかねえ? ( くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ。 視線ははっきり胸に向いていた。 ) なりたくないねえ。 私は何時までも年老いたくなかったから、ね。 ( 過去形。 それは置いておくとして、素直に喜ぶ様に、またくけけけけけ。 ) [Wed 18 May 2005 21:21:31]
シェラハ > うるさいだまれ(びしり、と突っ込みを入れてから)む、胸が小さいだけ…っ(その後の言葉はごにょりと、小さく呟いた。そんな変な笑いには動じず)老人になったらなったでその時の経験は出来ると思うヨ? あ、そっか。そういう事か(けなされるだなんて事を気付かない突発的に知力1。素直に喜んだりしてた) [Wed 18 May 2005 21:19:08]
水蓮 >  へえ? あなたは大人のときでも自分の体にコンプレックスが? いや、コンプレックスと言うほどでもないのかな。 ( くけけけけけけ。 特有の奇妙な笑い声。 ) へぇ……まあおばーちゃんにはなりたくないしね―――っとと、気にしない、気にしない。 いつまでも若々しい感性をお持ちですね、ってことよん。 ( 上品に人をけなすことが出来る人間は一人前らしいが、水蓮はきっとまだまだだ。 ) [Wed 18 May 2005 21:17:03]
シェラハ > いやそういう意味じゃなくて、っていうか確かに私も羨ましいけど(本音がぽろり。事実、羨ましかったです、はい)お仕事でね、子供になるか老人になるかって薬があって。それを飲んでこの姿―――って何気に失礼な事言わなかった?(長耳は伊達じゃない。悪口とか悪口とか悪口は聞き逃さない。悪口だけ) [Wed 18 May 2005 21:13:51]
水蓮 >  いいじゃないか。 私はせっかくの女の子の体なのに、胸がないんだから。 ( 本気でそう思っているわけではない。 悪戯っぽい感じだ。 ) うん? まあ、良くわからないけれど文脈から考えれば普段は子供の姿じゃないわけだ。 お頭はともかく。 [Wed 18 May 2005 21:12:16]
シェラハ > 確かに乳は凄いけどって乳とか言わない(自分で言っておきながら。顔を赤くして、見上げる)だから何でみんなそういう事を言う―――って、そっか。今子供だもんね。私(そういえば、なんて。時折薬で子供になったのを忘れる自分) [Wed 18 May 2005 21:10:48]
水蓮 >  まーねー……詳しくは知らないけれど、それ以外に取り柄というものを乳以外に知らないし。 ( すげぇ恩知らず。 単に素直ではないだけかもしれないが。 ) あー………大丈夫だと思うわ? だってあなたロリだし。 ( 優しくはしてくれるだろう。 視線が粘着質かもしれないけれど。 ) [Wed 18 May 2005 21:07:15]
シェラハ > たゆんの人かぁ…凄いね、えーと…ウィローゼネーさん?喋れる人形作れるなんて。ホントに(正直な感想。即答に関しては突っ込み無し。だってこっちもそう認識してるから)前は色々どたばたしてたけど、今度ちゃんと話してみたいな。色々聞いてみたい(自分が出来るわけではないが、興味を持った。正直に、どんなものか話を聞いてみたくて) [Wed 18 May 2005 21:04:43]
水蓮 >  うん、それ。 ( 即答だった。 多分、0.1秒ぐらいで。 かなり容赦のない即答っぷりだった。 何故だろう、日が経つにつれ乳以外の記憶が引きこもり以外薄れていく。 ) ま………そーゆーことになる、かな? [Wed 18 May 2005 21:03:04]
シェラハ > ―――(考える。どっかで聞いたような名前。えーと、ああ、そうだ)たゆんの人?(そんな覚え方しかしてない馬鹿ハーフエルフ。首を傾げて問うてみた)かーさま、って事は。作ったのはたゆんの人なんだ…(はぁ、と感嘆の息漏らし。凄いなぁ、とも呟いて) [Wed 18 May 2005 21:01:17]
水蓮 > ( うわあ。 こんなに素直な反応を返すなんて。 感動で涙が出そうだった。 そんなもん出ないが。 ) うーん………それはかーさまにでも聞いて? ほら、ウィローゼっていうんだけど。 ( 企業秘密、だ。 だが自分が言い張ってもしつこく聞かれるかもしれない。 こういうときは責任転嫁に限る。 ) [Wed 18 May 2005 20:59:45]
シェラハ > それもそっか(あっさりと納得した。傾げた首を真っ直ぐに戻して)――…凄いね、どうやってるの?人形が喋るの初めて見たヨ?(正直な感想と疑問をいっぺんに。知的探究心と呼べるだろうか。とにかくソレは止まる事を以下略、だった) [Wed 18 May 2005 20:57:31]
水蓮 >  なければ喋らないでしょうに。 尤も、最近の情勢は知らないからなんともいえないけれど。 ( 意思なくして喋るなんてものは、生前にはなかった。 精々が小説の中だけだ。 ) [Wed 18 May 2005 20:54:12]
シェラハ > ――…喋った(わぁ、凄い。なんて感想も漏らしつつ。しかも自分の問いに返事を返した?という事は―――)意思があるの?(こてん、と首を傾げて問うてみた。これの返答次第ではっきりする) [Wed 18 May 2005 20:53:00]
水蓮 > ( ぐ……なんだかここまで観察されているのは初めてな気がする。 そして恥じめて。 ) ( ここで喋るべきか喋らぬべきか。 それが問題だ。 しかし無理と言われればやってやりたくなるのが阿呆の特徴。 あんまり周囲に響かないように、水蓮は口を開いた。 と言っても、もともとどこから出しているのかもわからない声、動作はイメージでしかない。 ) ――無理じゃないってば。 [Wed 18 May 2005 20:49:24]
シェラハ > あ、更に動いた。目だけじゃないんだ、動くの(観察してます、細かく。そして見るのをやめません。興味津々)もしかして、喋れたりとかするのカナ?流石にそれは無理、かなぁ(うーん、とか。自分の問題じゃないけど何故か考えて。考える、というよりも悩む、という方が適切だろうか) [Wed 18 May 2005 20:47:10]
水蓮 > ( うわー、子供は元気でいいねえ。 自由に動かない自分の体を思って、本気でそう思った。 そして暫くして、視線に耐え切れないのか、僅かに唇が引きつった。 うわあ、止めて、そんな純真な目で見ないで、と。 ) [Wed 18 May 2005 20:45:35]
シェラハ > 動いた、今、目とか動いたヨ?うわぁ、アレ、何。どうやってやってるの?うわ、うわぁー(喧しいとはこの事か。とたたー、と疲れていたのが嘘のように近づいて行って。じーっと、じーっと。目を見てる) [Wed 18 May 2005 20:43:48]
水蓮 > ( 今日はなんだか、面白い客がいそうだ――というのは何時も思ってた。 願ってたよ。 祈ってましたよ。 しかし最近はことごとく裏切られている。 くーっと視線を動かして、何ぞ面白いのでもいないのかと探して。 ) [Wed 18 May 2005 20:42:18]
シェラハ > 疲れたけど、凄いヨ?(体力はいっぱいいっぱいだけど、探究心?好奇心?そんなものは止まる事を知らず。子供らしからぬぐったりとした歩き方で、たらたらと―――そして、視界に入った)―――わぁ(人形。とても綺麗な人形。じぃー、と。少し離れた位置から見つめて) [Wed 18 May 2005 20:41:02]
水蓮 > ( 大分体にも馴染んできたネー。 なんてことをゆるゆる考えながら、水蓮はゆっくりと瞼を開いた。 大して光景は変わっておらず、水蓮自身もそんなに変わってはいなかった。 ) [Wed 18 May 2005 20:39:05]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Wed 18 May 2005 20:37:52]
シェラハ > (暫くそんなはしゃぎっぷりを発揮していた、が―――) つかれた。 (とか言って落ち着いた。此処まではしゃいでた事も無かったのか、適当な場所でぐてーとしてた。子供なのか大人なのかよくわからないナマモノ。ナマモノ?) [Wed 18 May 2005 20:31:59]
シェラハ > ―――生きてて良かった。(そんな事に生きている事の感謝。あまりにも単純すぎる馬鹿一人。じーん、と勘当の余韻を残しているかと思えば再びはしゃぐ。真新しい物を見ればあっちに行ってそっちに行って。馬鹿以外の一言で例えれる言葉が見つからない) [Wed 18 May 2005 20:15:24]
シェラハ > (そんな事をひとしきり言った後もわー、わー、と。本当の子供のようにはしゃぐはしゃぐ。精神年齢は低下していないはず――…だが、見た感じそんな風には思えない。正真正銘ただの子供だ)なんかよくわからないけど凄い、分かる気がするけど凄い。よくわかって凄いヨ?(意味不明な言葉はまだ続く) [Wed 18 May 2005 20:08:03]
シェラハ > いや、ホント凄いね。ホント、ホント。色々綺麗なのとかきれいなのとかあってさ。見てて勉強になるのかならないのかわかるのかわかんないのかって感じだヨ?(意味不明な言葉を喋りまくるちびっこハーフエルフ。外見相応子供のようにはしゃぎまくっている様子。とはいっても展示品に触りまくったりしない辺りはまだマシか―――というより、そんな事をやってたら警備員に連れ出されてぽーい、だ) [Wed 18 May 2005 19:58:21]
お知らせ > シェラハさんが入室されました。 『―――っはぁー。』 [Wed 18 May 2005 19:57:05]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Tue 17 May 2005 20:41:15]
水蓮 > ( 思考と、作業の両立は辛く、困難であった。 そのため水蓮は一時思考を最低限にして、人形の体を馴染ませる作業に没頭していった。 ) [Tue 17 May 2005 20:41:14]
水蓮 > ( 自分が何者なのかと聞かれて答えられるだろうか。 ) ( 少なくとも、水蓮は人間でないということは言える。 しかし違うと言うことを言っても、何なのかとは、言えない。 強いて言うならば、水蓮もまた、歪みだった。 ) [Tue 17 May 2005 20:40:25]
水蓮 > ( 異形。 人外にして、人害。 ) ( そしてそれは水蓮もである。 と水蓮は思考する。 歪んでいたからこそ、その歪みが強かったからこそ、水蓮は死して尚こうして存在している。 覚えているものが誰もいなくなっても。 ) [Tue 17 May 2005 20:29:12]
水蓮 > ( 例えばそれはコンプレックスであったり、願望であったりもする。 そして時には、その歪みが肉体にまで表出しているものも、少なからずいるようだ。 ) ( まるでバロックだ。 水蓮は思考する。 大熱波などなくても、人間は勝手に異形へとなっていく。 早いか遅いかの、違い。 ) [Tue 17 May 2005 20:19:22]
水蓮 > ( 誰もが、何処かに歪みを持っている。 不正で、歪な、歪み。 ) ( 客を観察するうちに、水蓮はまた、思考をめぐらせる。 体に馴染ませながらの思考なため、あまり明確なものではなかった。 ) [Tue 17 May 2005 20:09:57]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 『( ゆがみ。 )』 [Tue 17 May 2005 20:08:55]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Mon 16 May 2005 20:24:45]
水蓮 > ( けれど、そろそろ疲れたから、今日はもう、ゆっくり休むとしよう。 ) [Mon 16 May 2005 20:24:44]
水蓮 > ( 子犬のぬいぐるみに大人しく入っていた頃は、そんなことする必要なかった。 しかし今は、これをやらなければいけない。 ここを出たあと、動けなければ「あの人」に迷惑をかけることになる。 だから水蓮は、少しずつ、少しずつ、けれど確実にボディを動かせるように頑張った。 ) [Mon 16 May 2005 20:24:28]
水蓮 > ( 有機的なイメージとともに、人形の体の隅々まで根を伸ばし、身体構造も綿密に調べ上げていく。 どんな風になっていて、何が出来るのか。 ) [Mon 16 May 2005 20:14:51]
水蓮 > ( 自分の血管の中を血液が流れていくイメージ。 自分の意識をそれにそって動かしていく。 丁寧に丁寧に、何度も何度も、手間暇かけて。 そしてゆっくりゆうううっくり、溶け込むように馴染ませていく。 ) [Mon 16 May 2005 20:04:14]
水蓮 > ( そもそも時を止める能力であれば青ダヌキのほうが素晴らしい道具を持っていたじゃあないか。 まあそんなことはどうでもいい。 水蓮は、瞼を閉じたまま、自分の意識を操って、人形の体へと馴染ませていく。 ) [Mon 16 May 2005 19:54:18]
水蓮 > ( 休眠からすっぱり目を覚まして、水蓮は瞼を開いた。 そして一瞬、変わらぬ光景に対して叫びたくなった。 「ザ・ワールドッッ!!」と。 しかしそれはやってはいけないことであったし、やってもいみがないことだった。 ) [Mon 16 May 2005 19:44:43]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 『( ……起きます。 )』 [Mon 16 May 2005 19:43:10]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Sun 15 May 2005 20:36:14]
水蓮 > ( 暫くは警戒すべき客も、話せる客も来ないだろう。 そう判断し、水蓮は、ゆっくりと休眠に落ちていった。 ) [Sun 15 May 2005 20:36:12]
水蓮 > ( 去れ! 去れ! とまるで呪いの様に思考を送っていると(送れません)、なんとかその坊さんたちも立ち止まるのを止め、ほかの展示品へと移動していった。 助かった、と脱力。 ) [Sun 15 May 2005 20:34:36]
水蓮 > ( あ、半分ぐらい後頭部が引っ張られている感覚が―――あ、気持ちいいかも……ではなく、水蓮は慌てていた。 あと少しでここから出れるというのに、成仏してはたまったものではない。 まだこの程度では大丈夫そうだが、危機に変わりはなかった。 ) [Sun 15 May 2005 20:24:12]
水蓮 > ( いま、水蓮を最前列で眺める観客たちには、ある共通した事柄があった。 全員坊主頭で、小さな珠の連なった輪を片手に、両手を合わせてありがたそうに眺めている―――THE坊さん! 止めろ、ちょ、ま、こっち見て阿弥陀仏の名を唱えるなっ! ありがたさを別な方法で示せっ! ) [Sun 15 May 2005 20:14:28]
水蓮 > ( こいつぁマジにグレートだ。 ) ( なんてどこぞのスタンド使いみたいなことを思考して、水蓮は冷や汗をかいた。 といってもあくまでイメージとしてだ。 実際にそんなものが流れるはずもない。 ) [Sun 15 May 2005 20:04:24]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Sun 15 May 2005 20:02:51]
お知らせ > シェカさんが退室されました。 『何だか少し怖くなった、退散』 [Sun 15 May 2005 08:29:03]
シェカ > (此処も結構な人で、最前列まで行くのに大分時間がかかった。人に潰されそうになってはらはらした、幸い頭の花は潰れてはいない) …っとわぁ。 (本当に動いてた。この子ならさっきの服も腕輪も似合うんじゃないかな、と少し思った)………。(この子は本当に人そっくりで、動くみたい)…人かしら。(ぽつり) [Sun 15 May 2005 08:28:22]
シェカ > (その似合う人が私だったら良いのにー。考えると少し悲しくなったが、どんな人もそう思うのでは と考える。乙女の習性さ)…次は確かお人形…動くって本当かしら。(噂だと思って話半分に聞いていた。今もくすくすと笑いながら そんな噂を流す人はどうかしてるのよ、なんて) [Sun 15 May 2005 08:23:51]
シェカ > (この作品から離れる時も、何処か後ろ髪惹かれるような思いだった。折角の最前列を離れたくなかった気がした) …へー… (でも次の作品を見ると、そんな思いより感動が勝った。これは着てみたいとは思わない、服が美しすぎるので似合わないと思った) これを着こなす女性に、会ってみたいわ。 (きょろきょろ色んな角度から見てみた) [Sun 15 May 2005 08:19:24]
シェカ > 折角だから、他の作品も見ていこう。(でも最初は気になっていた展示会から、恐らく人が多いあの一帯だろう。人込みの中を掻き分けて掻き分けて 時間をかけて最前列へと) わぁ。 (声に出してしまうくらい それらは綺麗だった。最初に目にしたのはアイス・コフィン。此処にも僅かに冷たい空気を感じた)…すごい、すごい…(乙女心に似合うかも、なんて考えも過ぎったが 頭を軽く振りそんな思いを追い払う。そんな夢、見ないほうが良いかな なんて) [Sun 15 May 2005 08:12:17]
シェカ > (散歩ついでにやってきた、噂は聞いていたし見てみたいとも思っていたから。混んでなさそうな時間帯を選んだつもりだったが、結構人が居る これでも空いてる方だとしたら、混んでる時の人口密度はいったいどれくらいになるだろう)…こんな服装で、問題なかったでしょうか。(少し気にする。不安そうに自分の服装を見つめながら。先ほど入場料を払うときに出した財布を、ポケットに)あの展示会はどこかしら。 [Sun 15 May 2005 08:05:42]
お知らせ > シェカさんが来ました。 [Sun 15 May 2005 08:00:36]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 『( Imagine. )』 [Sat 14 May 2005 15:59:19]
水蓮 > ( Imagine all the people sharing all the world, you-oo...... ) ( 歌は、どうして歌われるのだろうか。 水蓮は、歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:59:05]
水蓮 > ( No need for greed or hunger, a brotherhood of man...... ) ( 悲しげに歌うのだろうか。 たったひとりで、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:58:20]
水蓮 > ( Imagine no possessions, I wonder if you can...... ) ( 楽しげに歌うのだろうか。 誰にも届かないと知りながら、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:57:37]
水蓮 > ( I hope someday you'll join us... And the world will live as one...... ) ( 何を求めて歌うのだろうか。 ヒトビトの前で、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:56:01]
水蓮 > ( You may say I'm a dreamer... But I'm not the only one...... ) ( 何を伝えようと歌うのだろうか。 泡沫のまどろみに、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:54:49]
水蓮 > ( Imagine all the people living life in peace, you-oo...... ) ( どんな気持ちで歌うのだろうか。 半分眠ったように、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:52:37]
水蓮 > ( Nothing to kill or die for, and no religion, too...... ) ( 何のために歌うのだろうか。 ここでない何処かを見て、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:51:20]
水蓮 > ( Imagine there's no countries, it isn't hard to do...... ) ( 誰のために歌うのだろうか。 子守唄みたいに囁くように、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:50:35]
水蓮 > ( Imagine all the people living for today, ah-ah...... ) ( 何を歌っているのだろうか。 静かに体を揺らしながら、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:49:27]
水蓮 > ( No hell below us, above us only sky...... ) ( 何時の歌だったろうか。 僅かに瞼を下ろして、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:48:07]
水蓮 > ( ――Imagine there's no heaven, it's easy if you try...... ) ( 何の歌だったろうか。 小さく唇を動かして、水蓮は歌うよ。 ) [Sat 14 May 2005 15:46:28]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Sat 14 May 2005 15:45:19]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Fri 13 May 2005 21:52:40]
水蓮 > ( まあでも気にしないのが一番かと、水蓮はまた休眠に戻っていった。 ) [Fri 13 May 2005 21:52:39]
水蓮 > ( あれ、とふと水蓮は思った。 ) ( ――私は、何を教えればいいんだろう。 ) ( 水蓮の専門は今はもう誰にも知られておらず、生前ですら殆どマイナーだった、というか島中で水蓮しか扱っていなかった、インチキ科学みたいなものだった。 困った。 ) [Fri 13 May 2005 21:52:19]
水蓮 > ( 別に満足に動けなくったって、講師にはなれるし講義も出来る。 ……多分だ。 まあ最悪、心臓と肺と頭と言語能力があれば十分講義は出来る。 そんな姿になって教壇に乗っかっている自分は想像したくなかったが。 ) [Fri 13 May 2005 21:43:04]
水蓮 > ( 恐らくこの体に馴染むのは大分先のことだろう。 常人並みに動くことさえままならないと予想できる。 まあ、そこら辺は最初から承諾してのことだったから、いいとしよう。 ) [Fri 13 May 2005 21:32:17]
水蓮 > ( なかなか体が馴染んできたようで、多少は体が動くようになってきた。 尤も、客のいないときにひっそりと動かすだけなので、限界はまだ良くわからない。 ) [Fri 13 May 2005 21:22:11]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Fri 13 May 2005 21:20:55]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Thu 12 May 2005 20:49:13]
水蓮 > ( 結局答えは導き出せず、まるでxyとyxの解が違うような気分であった。 そしてそのまま、思考を中断して休眠に。 ) [Thu 12 May 2005 20:49:11]
水蓮 > ( ―――救われた? 水蓮は一瞬、自分の思考が停止するのを感じた。 困惑、していた。 それも自分自身の思考に。 救われた気がした。 それは間違いないが、なぜそんな? 救われなければならないようなことをしたのだろうか。 思考は混迷を極めた。 ) [Thu 12 May 2005 20:47:45]
水蓮 > ( 水蓮は今、夜を視ているのだ。 あの長く冗長な、今考えてみればなんとくだらない、ただの薄暗い闇ではない。 無限すら感じさせる虚空を見ているのだ。 それだけで、水蓮は不思議と満たされていた。 ――救われた気がして。 ) [Thu 12 May 2005 20:36:30]
水蓮 > ( く、と水蓮は、僅かに顎を上げて取り付けられた天窓を見据えた。 彼女の視力――といっても光学器官ではなくイメージ的なものだが――ではその向こうはただの闇にしか見えなかったが、しかしその闇が夜だということだけはわかっていた。 この邪魔な天井を取り払えば、広がる星空を満喫できることも。 ――しかし今、水蓮はその天窓から垣間見る闇に満足していた。 充足を感じていた。 ) [Thu 12 May 2005 20:27:31]
水蓮 > ( どうせ観客は新しいパフォーマンスかと沸くだけで、そうなればその歌に本当に耳を傾けるのは彼女だけだったから、その歌は、彼女に、この場所で歌われるためだけにこの世に存在していた歌であるといっても、誰も文句を付けられる者はいない。 ) [Thu 12 May 2005 20:18:32]
水蓮 > ( ――――ん、んん……ん……んんん―― ) ( 気がつくと、ハミングを口ずさんでいた。 何の歌かは思い出せなかった。 生前何処かで聞いた歌なのか、それともこのボディに無理やり憑依した際に受け継いだ、人形の儚い残留記憶に残された歌なのか、自分でもよくわからなかったし、そのことをはっきりさせようとも思わなかった。 ) [Thu 12 May 2005 20:07:13]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Thu 12 May 2005 20:03:23]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 『( おやすみ、なさい。 )』 [Wed 11 May 2005 19:40:38]
水蓮 > ( 仕方がない――。 ) ( 水蓮は思考を休め、休眠することにした。 ) [Wed 11 May 2005 19:40:37]
水蓮 > ( 水蓮は思考の網から逃れるために、客たちを眺めた。 顔ぶれは日々変わるが、中には常連もいる。 水蓮を目的としている客もいるらしく、今更ながらに母の技術に驚かされた。 ) ( ――、―――。 ) ( しかし思考の網はなかなか消えない。 ) [Wed 11 May 2005 19:40:09]
水蓮 > ( それを人に話したところで、首を傾げられるだけだろう。 それが何故恐ろしいのだと。 家族で仲良く食事をしているセピア色の記憶。 ただそれだけの夢。 けれどそれを何より恐ろしく思う。 何故なら彼ら彼女らは――、止そう。 ) [Wed 11 May 2005 19:30:35]
水蓮 > ( 人生でただ一度だった記録が塗り替えられる。 確か以前見たときは、――この図太い神経が悲鳴を上げるような事件が起きたときだった。 だが正確には覚えていない。 というよりは故意に忘れた節がある。 今回の夢も、実にショックのあるものだった。 何より恐ろしいものであった。 いまだに夢なのか現実なのかやや判然としない。 身体的にそんなことは有り得ないのに、じっとりと脂汗をかいている心地がした。 ) [Wed 11 May 2005 19:20:19]
水蓮 > ( いったいどれだけぶりだろうかと記憶――否、記録を漁る。 既に脳という媒体を持たない彼女は、イメージとして本という形を愛用している。 その記録によれば、15,768,875,687秒ほど前のことであり、それ以降今日に至るまで見ていない。 それ以前――生前も見てはいない。 ) [Wed 11 May 2005 19:09:14]
水蓮 > ( ――夢を見た。 ) [Wed 11 May 2005 19:03:56]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Wed 11 May 2005 19:03:31]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 『( 少し眠ろう……。 )』 [Tue 10 May 2005 22:19:14]
水蓮 >  さて……。 ( 話したら、疲れたな。 ) [Tue 10 May 2005 22:19:07]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ぎったんぎったんにしてやる――――。 』 [Tue 10 May 2005 22:18:34]
水蓮 >  なんかその呼び方って、蛆虫って言われてるみたいだよね。 ( あどけない顔でとても嫌なことを指摘。 しかも真面目なのが痛いところ。 ) んー………まあ、そうして? 小一時間ほど。 ( 手はふれないので、ウィンク。 ぶっちゃけ隻眼だから目をつぶっただけだけれども。 ) じゃあね。 [Tue 10 May 2005 22:17:16]
エリシャ > 水蓮氏?( うじ。 なんか情け無い顔で見上げつつだ。 ) 材料の木とか宝石とか色々集めてきたけどさ――――うー、まぁ、此処じゃ落ち着いて話せないか。 帰って問い詰めてくる。 正座で。 ( 何処で作ってきた子だ!とかだ。 幼女が大人の女を正座させて。 いい加減この場を離れないと何か言われそうだし、ひら、と手を振って進む事にした。 アホ毛がへにょへにょと3段くらいに折れ曲がっている。 ) [Tue 10 May 2005 22:15:31]
水蓮 >  あー………じゃあママ上? ( それはハットリだ。 そのほかにも呼称を考えているのか、視線がぐるぐる泳ぐ。 バックの客がどよめいた。 ) うん、そうして―――…えーと……詳しく話すと尚更訳がわからないだろうから、かーさまにでも聞いて? [Tue 10 May 2005 22:09:30]
エリシャ > つぅか結構凹むねとーさまって言葉――――( _| ̄|○みたいなポーズは流石に場所柄とれないが。 アホ毛は絵の癖なんだよ! 描かないと落ち着かないの! *だれにはなしているのだ。 ) 50発くらい殴りたいけど多分死ぬから我慢する―――…そんで、アンタなんで動いてンの。 今更だけど。  [Tue 10 May 2005 22:05:41]
水蓮 >  …………えー? ( すっげぇ疑問符を立ち上げる。 そして脳内処理開始。 使用するのは二進法ではなく十進法。 ――まず、可愛い……かーさまの常識に当てはめれば問題なし。 ロリだし。 後は言動から殴るというのもあってるしちっちゃいしアホ毛だし。痴毛は薄いだろうし。 男性じゃないけどまあ言いや。 ) ……うん、よろしくとーさま。 でも殴るのはよして? 保険かけてないわ。 ( あっさり認めたうえにかーさまを庇う――否、庇ってないか。 ) [Tue 10 May 2005 22:00:05]
エリシャ > ―――――――。 ( 色々と知力5なりの脳で情報を統合してみた。 色々憶測で補完しつつ、だいたい理解できた、ようで。 ) そっか―――そうかぁ。 いや、血は今まで精々鼻血くらいだったと思うけどさ――――まぁ、なに。 わりィーね、パパこんなで。美少女で。 でもこれで毛が濃いのはどうかと思うわ。 アイツ今日ブン殴る。 ( はじめまして?私がパパよ―――みたいな。 ハローと挨拶しつつもママの最期を予期させるような一言を追加。 力6になったしナ。 ) [Tue 10 May 2005 21:55:48]
水蓮 > ( 乳のデカイ引き籠もりの甲斐性なし――――――。 ) うん、そうそれ。 ( 即答。 即答しましたよー。 ) パパ、はね。 見たことがないけれど、可愛くて血が出るまで殴ってちっちゃくてアホ毛で痴毛薄めなエリシャという人らしいわ。 ( 教えられたとおりの情報を暴露。 目の前の人物がそれとは微塵も思っていないようで。 ) [Tue 10 May 2005 21:49:32]
エリシャ > あ、喋った。 やっぱ怖ェ――――( 少し見慣れたホラー。 冷静に、でも明らかにこぅ、礼節を持って人間と喋るというよりは物を見る目であり。 物だもん。 中身は知らんが。 ) かーさま? ママン? 乳のデカイ引き籠もりの甲斐性なし? パパは誰よ。 ( そしてものっそ普通に会話開始。 周囲の人だかりが急速に背景化していくよーな。 未知との遭遇。 ) [Tue 10 May 2005 21:46:04]
水蓮 > ( うぉ、ガンたれやがった上に趣味悪いとか。 否確かに趣味悪いけどさ。 もそっと見下ろし、そして、小声で言った。 ぼそっと言いやがった。 ) ――んなこたァかーさまに言え。 ( すげえぼそっと。 むーっとした表情で三白眼。 客にどよめき背中に人生。 ) [Tue 10 May 2005 21:42:15]
エリシャ > うわ、こえェ…!? ( 辛うじて「キモイ」は避けた。 思いっきり目を合わせたままびくゥ。 動くとは聞いてないぞ。 少なくとも家に転がってる間っていうか完成段階じゃ。 ) …要するにコレが「仕上げ」って事? 趣味悪ィ―――――。 ( 今度は誰に頼んだんだ、と呆れつつ見上げつつ、とりあえずガンつけ返してみる。 動くってってもこんだけ? みたいな感じで。 ) [Tue 10 May 2005 21:39:22]
水蓮 > ( んー? 彼女はふと、最前列に並んだ姿を見やった。 思いっきり、ぎょろり。 こちとらあんまり目が良くないんだ、イメージだが。 なんというか、なんというかだが……ロリータだなあ。 あのかーさまなら好みそうな。 そんな感じで、ずいぶんとまあ、しげしげと眺める人形。 不気味だ。 ) [Tue 10 May 2005 21:34:13]
エリシャ > ――――――……( 運良く流れに乗って辿り着いた最前列。 あぁコレコレ、とディスプレイされた水蓮を見上げる。 きったない作業部屋に無造作に転がってた幼女のバラバラ死体のイメージだったが、ちゃんと完成してこういう所に飾られれば、成る程見れるもんだ。 が―――。 ) こんな顔だったっけ。 ( えッらい態度悪げだな、とか先ず最初に思って眉を顰めるわけで。 ) [Tue 10 May 2005 21:30:06]
水蓮 > ( 兎に角、期日までに、彼女はこの体に馴染んで、動き回れるようにならなければならない。 最低限自分の足で歩けるようにはなりたいところだ。 ) ( あーあ。 ) ( 形のないものを待ち続けることは得意だったが、目の前にある楽しみを待たなくてはならないというのは、ちとつらい話だった。 それ故か、唇は僅か尖り、雰囲気も何処か上の空。 まるで人間のようだった。 ) [Tue 10 May 2005 21:26:16]
エリシャ > 完成してから見てないってのもあるけど―――――( なんか、ニヤけた顔して「最後の仕込みしてきたヨー」とかいうモンだから。 全然いい予感のしない会場へと足を運んだ。 前に此処で常駐警備とかしてた事もあるし、順路はだいたい理解している。 冷たい腕輪、豪奢なドレス、多分次に「アレ」は置いてあるだろう。 人の波に逆らわずに歩を進めた。 ) [Tue 10 May 2005 21:24:42]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 さて、と。 』 [Tue 10 May 2005 21:21:07]
水蓮 > ( 嗚呼………あとどれ位だったか。 ここから出られる日まで。 そう遠くない気はするが、あまり時間の感覚が、ない。 この体は不意に意識が飛んでしまうこともあるから、尚更だ。 ) [Tue 10 May 2005 21:20:11]
水蓮 > ( あ、これは駄目でしょ。 ×。 まるで雑誌でも読んでいるかのような気楽さ。 能天気さ。 あとは時折、瞬いたり、口元を動かしたり、その程度。 いかにもなやる気のなさが伝わる。 ) [Tue 10 May 2005 21:10:07]
水蓮 > ( 因みに冒頭の記号は、観客のセンスとか諸々。 個人的にこれはどうかなあというのは×。 良いものは◎だ。 こうしていくことで退屈を紛らわせる――というよりは観客の視線を気にしないで、寧ろこちらが堂々と観察してやれる。 ) [Tue 10 May 2005 21:00:19]
水蓮 > ( ○。 ◎。 ×。 ○。 △。 ――そんな記号がずらりと並んだ思考。 ぼけっと観客を眺める人形は、名を水蓮という。 ) [Tue 10 May 2005 20:50:28]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Tue 10 May 2005 20:49:23]
お知らせ > リーベンさんが退室されました。 『(着てみる?ときかれたら真っ直ぐ逃げる。)』 [Tue 10 May 2005 10:40:54]
リーベン > (そして最後は、) ……動きにくそうだな。 (率直な一言、上流社会とはおよそ縁がない少年。そして描写力の足りない誰かさん。) でも、うん、キレイ。 (結局そこに帰ってくる。耽美なものを楽しむのが、上流階級の仕事だと認識した。誰か、治してやれ。…しばし、凝視。) [Tue 10 May 2005 10:40:21]
リーベン > (通り過ぎるのが惜しく思われたが、まだ他の作品もある模様。次は――) にんぎょう? (ああ、聞いたことがある。夜な夜な動き回るという幼女人形。……ホラーだ。) う…動かないよね。 (目の前で動いたら、多分泣く。逃げる。) いきてる…みたいだ。 (しかしそれは、何時動き出してもおかしくない様な、精巧な作り。) [Tue 10 May 2005 10:37:50]
リーベン > (腕輪…だろうか。様々な宝石に装飾された優美なそれ。もっと近づきたかったが、やはりちゃんと囲ってあった。) うっ…。 (ちょっと残念。身を乗り出すと、行儀が悪いと注意を受けそうな気がして、きっちり床に引かれた線を守って。) キレイだなぁ。 (感嘆の声を漏らした。あまり語彙がない頭でも、その美しさは一言で表現できる。) [Tue 10 May 2005 10:33:09]
リーベン > (町で偶然耳にした展覧会、出典に関わったわけでもなく、職人達と顔見知りもないが、興味本位でやってきた少年。みすぼらしい格好ではあったが、警備に警戒されるほどではなかったよう。こっそりと、まだギリギリ朝と呼べる時間代のためか人影薄いホール内に滑り込んだ。) …すごい。 (予想はしていたが、それらの繊細さは貧窮な想像力を超越していた。おもわず、ぽかーんと。) [Tue 10 May 2005 10:28:59]
お知らせ > リーベンさんが来ました。 『(こそこそと…)』 [Tue 10 May 2005 10:25:15]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 同類が沢山居る様な感覚。楽しげに、微かな苦笑を零して )』 [Mon 9 May 2005 22:58:40]
園内一花 > (作品が見えたわけではなくて。作品を覆い隠す黒山の人だかりに、固まった。) ……… (聞こえてくるひそひそ話によれは、何でも時折動くのだとか? 一挙一動を見逃すまいとする人達は、ホール職員の呼びかけにも動く事は無く…)   (自分でも動かないだろうなあ、と思えば…出直そうと、さっさと踵を返す) [Mon 9 May 2005 22:57:15]
園内一花 > (あと見所は…人形だっけ? ぼんやり想像を膨らませながら歩いていたら、立ち止まる前の人。とすん ぶつかってようやく気付き) 〜ご、ごめんなさい。ぼうっと… (どうしたのだろう?前方を覗き込むように背伸びして… 固まった ) [Mon 9 May 2005 22:51:29]
園内一花 > (やはり突き刺さる警備員の視線。盗む、とは思われていないまでも…もはや要注意人物か。気恥ずかしくなって身を引いて…けれどしげしげと。) ……はぁ…… (豪華だ素敵だヲトメだ言う以前に、つい自分が着たら…などと想像してしまうのが切なくて。似合わないだろうなあ…と溜息。同じトキノミヤコ人でも、花魁のあの人なら似合うのでは…とか、仄かに頬を染めつつ、再び人の流れへと…) [Mon 9 May 2005 22:41:26]
園内一花 > (次いで目に留まるのは、【優雅なロココの春の時】…やはり、少し…いやかなり邪魔そうにされながら。つつ…と流れを離れ、通路の隅に寄り…) …え…? (思わず目を細め、首を傾げる。模様が全部、宝石…? 見間違いではないのだけれど、細工の細かさは疑うには十分で。身を乗り出そうとしたら…)  [Mon 9 May 2005 22:33:11]
園内一花 > (『夏でも快適』という触れ込みを耳にしたような気もすれば…)   (これから、居候先の雪女には辛い季節ではなかろうか。 この作品の製作に一枚噛んでいるとは露知らず、そんな事を考えるけれど… 軽く家が一軒持てるくらいの値段はするだろう。 贈るなんて無理)   (もっと人の少ない時間なら、じっくり見られるかな?なんて…散々まじまじと見つめてから、未練たらたらで人の流れに戻る…) [Mon 9 May 2005 22:22:05]
園内一花 > ―――ッあ、すみません。いえっ、盗ろうなんてそんな…(『お手を触れないでください』 突き刺さる警備員の視線に、慌てて手を引いてパタパタ振った…)   (もっとちゃんとした服装であれば、止められなかっただろうか?とか…雰囲気だけでなく、実際に発しているらしい冷気が気になって、名残惜しそうに…) [Mon 9 May 2005 22:11:18]
園内一花 > (まだまだ宵の口。ぞろぞろと進む客の流れに乗らず、隅に寄って展示物に見入っていたアーミーファッションのポニーテールが…)   (【アイスコフィン】人の熱気をものともせずに、涼しげな空気を湛えるそれに…そ〜っと手をかざそうとして…) [Mon 9 May 2005 22:04:58]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 展示会 )』 [Mon 9 May 2005 21:57:09]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(赤いのがへばり付いてて、見付からない訳は無くて。逃げた。)』 [Mon 9 May 2005 20:02:38]
カロン > (恨めしげに大ホールを眺め…豆電球!別に彼等と真っ向勝負する必要は無いではないか。トレジャーハンターに取って、入り口はあそこだけではない。例えば…)…(にやり。あの、明り取りの窓だって。窓から入ってくる男に騒ぎが起こるかも知れんが、それはその時考えよう。いったれいやったれい! …ささ、警備の目盗み、忍び寄り…帽子をくい、整えて。がっ、壁にしがみ付いた。) [Mon 9 May 2005 19:58:55]
カロン > (警備員の眼を欺かねば、芸術品達にお目に掛かれんという事か。1.彼等の動体視力以上の素早さで突破。無理。没。2.警備員に成りすまして侵入。警備員グッズが無い。没。3.失明させる。何言ってんだ。没。)…むぅ…!(唸る不審者…) [Mon 9 May 2005 19:53:25]
カロン > (眼ン玉が飛び出る程高価なドレス。動く人形。…鏡見てろ?黙れ。それに、知人の宝石商が作った装飾品。評判ばかりが耳より入り、風と吹いてくすぶる心を炎と燃やす。基本的に野次馬気質の骨は居ても立っても居られなくなったのだが、結局立ち往生。)まさか警備員眠らして中に入る訳にもなー…(殴ったりとか。う、見られた。悪意に感付かれたのか。一時後退ー…) [Mon 9 May 2005 19:43:45]
カロン > (流石に街中…それも値打ち物が並ぶ場所。武装して捕まったら、どんな言い訳も正に無意味だ。という訳で赤い装備を揃えたものの。)くー…!これじゃ入れねーじゃねーかっ。(地団太!一般人風の格好をした所で、結局顔を晒せないという事実は変わらなかった。このままなら、捕まる。絶対。) [Mon 9 May 2005 19:35:49]
カロン > (展示会に沸く、大ホールの前。不審な細い男が一人。夏だというのにド派手で真っ赤な分厚いマントを纏い、これまた真っ赤な鍔広帽子を目深に被る。白い羽が付いていても、清涼感は醸せていない。 黒も白も半分不自由な魔法使いの風情だが、中身は剣士で、骨である。ガンマンよろしく、人差し指でちと、帽子上げ。)…警備してやがんな…(顔を包帯で覆うミイラ男は、一人ごちる。) [Mon 9 May 2005 19:31:22]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(…の、前。)』 [Mon 9 May 2005 19:26:52]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 『( そして思考は、また沈んでいき。 )』 [Mon 9 May 2005 16:50:55]
水蓮 > ( あーあ。 ) ( 早くここから抜け出したいと願った。 少し前まで動くことなど考えてもいなかったというのに、環境が多少変わったぐらいで、これだ。 まだ自分も生き生きとしているなと実感し、苦笑が浮かぶ。 死んでいるのに何を言っているのだと。 ) [Mon 9 May 2005 16:50:39]
水蓮 > ( しかし同じ客が何度も何度も来て、良く飽きないものだ。 結局こちとらやることにかわりはないってえのに、何故だろうか。 そこら辺が、水蓮にはわからない。 もしかすると生前はわかっていたのかもしれないが、いまはとんと。 ) [Mon 9 May 2005 16:49:12]
水蓮 > ( それはまあ、あのかーさまと愉快な仲間たちが盛大に示し合わせてイカレた乱痴気騒ぎのように作り上げただけあって、見事な人形だ。 それが今は瞬き程度とはいえ動くのだから、見に来るのも、わからないでもない。 ) [Mon 9 May 2005 16:46:59]
水蓮 > ( だが、この視線というやつは退屈だ。 何人もいるのに、その視線はさして違う意味を持たない。 というよりは、明確な壁があるために、違う意味を持てない。 いったい彼らは、或いは彼女らは、何が楽しくてわざわざ見に来るのやら。 ) [Mon 9 May 2005 16:45:42]
水蓮 > ( よくまあ飽きないものだ。 とはまあ、悠久の時を暗闇で座り続けた彼女が言うのもなんだが。 だがあれは、誰かを待つという目的があったからこそ。 誰かわからない、いわば無限の楽しみだった。 ) [Mon 9 May 2005 16:44:36]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Mon 9 May 2005 16:42:36]
お知らせ > 嗤い男さんが帰りました。 [Sun 8 May 2005 19:44:57]
嗤い男 > (偶にこういうものを見ておくのは、審美眼を磨く意味でも悪くない。コ、 コッ、と不規則な足音立てて、出口に向かう) ッあ゛――…… 肩凝った。 (帰りは馬車だ。外に出るのは面倒臭い) [Sun 8 May 2005 19:44:55]
嗤い男 > ツラ拝んで笑ってやろうと思ったンだが……… 居ねえんじゃねえかよ。制作者。 (挨拶の一つくらいかませよ、と一人語散る。引き籠もりに期待する方がいけないのか。 何にせよ一度は顔を拝みたい。客なのだ) ドレスだの宝石だの。 御貴族様もまあ、つくづくワンパターンなお好みだねェ。 (だが、優美だ。 くく、と喉を鳴らし) [Sun 8 May 2005 19:43:27]
嗤い男 > (皆作品に並々ならぬ情熱を傾け、そして随を凝らした作品であると言うのは解る。古美術の類を扱った事が無くはない、眼は効く積もりだがどいつも此奴も贅を尽くしたものばかり。金持ちの道楽と言えば其れまでだが、此処までくると感嘆を通し越して笑えて来る) ヒャハッ。……まあいい。 頑張ったみてえじゃねえか。 (人形の眼に嵌った蒼、見れば空気が漏れるよな笑み 嗤い) [Sun 8 May 2005 19:38:02]
嗤い男 > (――職人の機微や、芸などと言うものはこの男には解らぬ。 故の第一声は、) 阿呆か。 (繊細な細工の煙管を噴かす、杖を付いたフォーウン風貌の。蜜柑髪の――体付きからして男、が、ほとほと呆れたと言う顔で展示された人形を見ていた。見た目の豪奢さもさる事ながら、動くと言うのだ。この人形。 つくづくアホだ) [Sun 8 May 2005 19:35:48]
お知らせ > 嗤い男さんが来ました。 [Sun 8 May 2005 19:34:11]
お知らせ > クラウスさんが帰りました。 『(見学はここまで)』 [Sun 8 May 2005 00:56:04]
クラウス > …どうなっているんだろう。(動いたとか。辛うじて視界に緑髪の少女を収めながら、顎に手をやって考える仕草。――でもまぁ、いいか。此処の作品はどれも素晴らしい物だし、それらを見れただけでも良しとしよう。多少の疑問は残しつつも――) [Sun 8 May 2005 00:55:23]
クラウス > (深夜と言う時間帯にも関わらず、人形の前には人だかりが出来ていた。背が低いわけではないけれど、さしあたって長身という訳ではない。人ごみの後ろから覗き込むような形で、人形の方へと視線を移す。――と、その時。何か「動いた」とかそんな声が聞こえた気がした。…動いた?)……え?(何か仕掛けでもあるんだろうか。そう思うが、解説文が今居る位置からでは良く見えぬ。――人形の中に霊が入っている、何てことは露知らずだ) [Sun 8 May 2005 00:47:13]
クラウス > (暫し腕輪を眺め、続いて次の作品の鑑賞に。――今度はドレス。これまた貴婦人に似合いそうな物だと思う。女性物の服の良し悪しは良く分からないけれど)…結構手が込んでるなぁ。(周りにあしらった宝石や頭の飾りを眺めながら、改めて感嘆の声を)でも、それ以上にお金が掛かっているんだっけ。(それはこの作品に限った事ではないが。――さて、残りは後一つ。最後の作品のほうへと歩を進めよう) [Sun 8 May 2005 00:36:19]
クラウス > (先ずは最初の展示品の方へと向かおう。そこに近づくと、ほんのちょっと寒気を感じた。別に悪い予感がした訳じゃない、寒気を感じたのは――)…これからの時期には涼しくて良いんじゃないかな、とは思うけど。(目の前の白銀の腕輪。氷棺の名を持つそれは貴人向けの逸品だとか。しかし、冷たいから余り長時間身に着けてられそうにも無いな、なんて。そんな感想を、一言) [Sun 8 May 2005 00:24:32]
クラウス > (あるお金持ちが主催した展示会。その展示室にて。深夜の時間帯にも関わらず、人の入りはそれ相応に多く。展示されている作品は多くは無いけれど、どの作品も相当な手間とお金が掛かっているとの事。一体どんな物になっているんだろう、そう思って作品を一目見に来た) [Sun 8 May 2005 00:14:29]
お知らせ > クラウスさんが来ました。 [Sun 8 May 2005 00:06:04]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Sat 7 May 2005 19:49:29]
水蓮 > ( これ以上のストレスは、お坊さん方の唱える般若心経を耐え切ることぐらいであろうか。 どうする水蓮、どうなる水蓮! 次回「俺のマグナムが火を噴くぜ!」乞うご期待。 ) [Sat 7 May 2005 19:49:27]
水蓮 > ( ああ、でもなんだろう、ちょっと気持ちよくなってきた―――っ危ねぇええっ!? はふん。 何時にも増して挙動不審にぴくぴくする人形。 客の反応もなかなかよろしかった。 ) [Sat 7 May 2005 19:47:28]
水蓮 > ( 勿論、これだけじゃあそう簡単に成仏はしない。 けれど半分ほど浮遊感がする。 この感覚を人に説明するのは難しいだろう。 例えるならば、椅子に縛り付けられて目をがっしり開かされて、つまらないギャグを見せ続けられるほど、拷問としての威力が高い。 ) [Sat 7 May 2005 19:37:50]
水蓮 > ( ―――だるい。 ) ( 最初にそう感じたのは数分前。 今はかなり、はっきりとだるい。 それもその筈。 今日のお客さん、最前列の一段は、皆さんそろって首に十字架下げた敬虔なパプテスの方々。 やばい、成仏しそうな気分だ。 ) [Sat 7 May 2005 19:27:10]
水蓮 > ( あ、やべ。 ) ( 第一声がそれだったが、別に彼女に目立った災難が訪れたわけではなかった。 尿意をもよおすなんてべたな展開はありえないし、それ以外の危険などもないはずだった………。 ) [Sat 7 May 2005 19:17:56]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Sat 7 May 2005 19:15:34]
お知らせ > フレッドさんが帰りました。 『(また来よう、と心に誓いつつ。いい加減にしろ)』 [Sat 7 May 2005 11:18:40]
フレッド >  (其れから、小一時間ほど腕輪を夢見る顔つきで見て、周りの人から不審がられたりしたが都合により割愛。) …そろそろ、行きますか… (いい加減帰らないと、主人に怒られる。子供が母に怒られるのを恐れるかの様にだ。小さく腕輪に手を振る不審貴族一名、去って行った。) [Sat 7 May 2005 11:17:52]
フレッド >  …嗚呼… (何度見ても素晴らしい。自分と同属性のを差し引いても、素晴らしい。…かなり偏見が入っている為、公平な判断は出来そうに無い現状。兎に角、【アイス・コフィン】への思い入れは半端じゃないと。) …生き返ります…。 (はっきり言って、この腕輪を見に来なければ、自分は灼け死んでしまう。…冗談。でもこれからの季節、そうなる可能性はかなり高い。本気でこれを欲しいと思い始めている自分に、溜息をつく。) [Sat 7 May 2005 11:11:49]
フレッド > (時々、不自然に体が身震いする其れ、軽くサイコホラーだ。…悪趣味?) …どうやって、動いているのでしょうね…。 (周りの人々も、其の事で軽く議論を催していた。作った本人が秘密☆ などと言ったらしく、色々と良くない噂も立っているようだ。…例えば、人形を左側から見ている男二人は、暗黒魔術で動かしてのじゃ?と言っている。…何で動かしていたとしても、人形のの素敵さ、怖さは変わらない。) …行きましょう… (これ以上見てると、夢に出てきそうだから。早々にあの腕輪の方に移動しよう。幸い、人形の方に人が集中したおかげで、腕輪の方はあまり人が居ないようだ。) [Sat 7 May 2005 11:06:01]
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