海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > フォウ・リーさんが退室されました。 『――― 天使はこうして 地上に降り立った ―――』 [Fri 8 Jun 2007 04:21:20]
◆フォウ・リー > たくさんけいけん・・・・・。 うーん・・・・。 ( このままじゃらちが明かないわけで。 ) ちょっと休んだら ( 教会に行ってみよう。 答えはないかもしれないけど、ヒントはあるかもしれない。 ) とりあえず! ( 朝日に向かって ) 太陽ってまぶしーーーーーーー! ( 吠えて、笑った。 ) [Fri 8 Jun 2007 04:20:53]
◆フォウ・リー > 良い行いは経験。 悪い行いは経験? ・・・・・ お偉いさんは何が言いたいか 僕にはわからんとです―――!! ( 全てが面倒になった。 途端。 背中の羽根を収納して大の字に浜辺に転がった。 ) 毎日おかし食べてる日々じゃ だめってことだよね。 ( それだけは把握できた。 ) [Fri 8 Jun 2007 04:10:36]
◆フォウ・リー > 住むおうちも 食べるごはんも あったかい布団も ――― ( ないっ! なんて生活考えられなくって。 ) あれかな――― 教科書でみた、人間界で行われている人身売買をされるのかな・・・。 あ、それとも手早く奴隷にされちゃうとか! いっそ、出家でもしっちゃおっかなぁ! ( 何もないはずなのに、突如の隣に雷。 てんのおとうさまごめんなさい ぼくがわるかったです。 一生懸命土下座をするのでした。 ) ・・・ んんんんんん。。。。。。 ( 難しいこと、考えるのが すごく苦手で。 ) [Fri 8 Jun 2007 04:06:02]
◆フォウ・リー > ( 朝故か。曇り故か。 心なしかどこか寒くって めったにでないクシャミを噴出。 ) どーやって生きていくんだろ。 ( 人間界。 肉体を与えられ魂を持った身体。 死ぬことがなかった天使の住処とは違う場所。 ) 。。。。。・・・・・・・・・・・べっつに〜さびしくなんてなぁーいもんっっ。 ( 座ると汚れちゃうから、しゃがんだ。 海を見つめて、 羽根を揺らしながら。 ) ・・・・ 経験って なぁに。 ( むっさーいお顔 ) [Fri 8 Jun 2007 03:59:19]
◆フォウ・リー > おかしも、服も、靴も、教科書も、何もかも持ってこれなかったよーーーー!!! ( 万が一、昇格したときに帰りにお祝いの物を買うための僅かなお金。・・・・といっても、自分の祝うためのお金だから ちょこっと入れてたぐらいで。 ) ・・・・ 経験って 何だろ。 ( はふり。 ため息をつくことしかできなかった。 ) [Fri 8 Jun 2007 03:53:31]
◆フォウ・リー > うひゃー・・・・ やってらんないわ・・・・。 ( 頭っからずぶ濡れで。 服もおろし立てのサンダルも。 羽根も ――― ) せっかく、何かあると思って 新しいのはいたのに・・・。 ( ぱさぱさ。 小さくも大きくもない。 そんな羽根を揺らしながらつぶやいた。 ) センセも落とすなら、せめてまともなとこにしてほしい。。。 ( ぶんぶん 頭の水滴を落とす。 ) [Fri 8 Jun 2007 03:50:58]
◆フォウ・リー > ( ざぶ。 ざぶ。 曇り空、そろそろ夜が明けるってころでしょう。 海の中から何かが現る。 ) [Fri 8 Jun 2007 03:47:50]
お知らせ > フォウ・リーさんが来ました。 『――― 海から来た天使 ―――』 [Fri 8 Jun 2007 03:46:25]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『回復を待ち、渋々に帰って行った。』 [Wed 6 Jun 2007 22:37:50]
◆炎涼 > (少量の水量ならば、炎で蒸発する事は出来る。が、身体の一部にのみで豪雨を蒸発させる事が出来ない。全身に炎を包む事が出来れば、絶対の防御にもなっただろうに。それが出来ない。) ……後は雨が降って来ないのを願う辺りだな。 (顔を下に向けてから、言葉を漏らした。そして藻屑に昆布などを引き剥がして、海のほうに放り込んだ。悪意のある投げ方だった。思い切り握り締めて、乱暴に投げ付けていたのだ。何度も繰り返した。) [Wed 6 Jun 2007 22:37:29]
◆炎涼 > (掴んだ仮面を黒衣のフードに忍ばせた。炎涼と壊炎を結び付ける証拠を残さない。) ―― 、うッ 。 (全身が海水でべっちょり。気持ちが悪いうえに、力を弱められる不快感はこの上に無い。片手を砂浜に突き刺して、上半身を起こそうとした。途端、声を漏らした。) あー・・・、困ったな。 (海水に浸かり過ぎて、敏感になった上に硬直をしたような感想を覚えた。黒衣に張り付いた藻屑の他に昆布などあった。それを引き剥がして口に含めながら、夜空に見上げた。体力を取り戻すのを待つように。) [Wed 6 Jun 2007 22:29:51]
◆炎涼 > (口から食み出た藻屑が、口の中に入ってしまった。もぐもぐ、と食べ始めた。) ――・・・、塩辛いな。 (砂も混じっていた。顔を横に向いて、吐き出した。不機嫌そうに眉毛を顰めて、金の瞳を開いた。肩と胸を上下させて、溜め息を吐いた。) 帰郷とか無しだ。雨なんか、…勝つ道理が無い。 (帰宅する途中、豪雨に襲い掛かられた。体質上の関係で力が失われ、気が付いたら海岸まで来てしまった。挙句に海岸へ転んでしまい波に攫われた。カナヅチという体質だけでなく、隻腕と言う身でもあり溺れかけた。死にそうで死なない感覚が、――ある意味 生き地獄だった。例えるなら武器と毛布に与えられず、雪山に放置ぷれいされる、と言ったところか。) [Wed 6 Jun 2007 22:20:06]
◆何か黒いモノ > (砂浜に伸ばした片手。藻屑と砂まみれになっていた。それも全身にも同じだった。必死に伸ばし、身体を砂浜に引っ張り込んだ。少しずつ少しずつ繰り返して、逃れようとした。水と海から。) ――、・・・。 (言葉を出ない。震えた片手を砂浜に突き刺す反動で、身体を強引にひっくり返した。仰向けになる様に。そして赤黒い仮面を取り外した。顔もまた砂まみれで酷かった。更に口から藻屑が食み出てた。) ………。 (仮面を外した途端、力尽きたように握った腕を砂浜に落ちた。目蓋が重いせいか閉じたまま呼吸を整え始める。) [Wed 6 Jun 2007 22:05:28]
◆何か黒いモノ > (傍から見れば粗大ゴミでしか見えない。または怪しい魔性とも誤解を引き受けかねない。) ばかやろっ (弱々しい、細い声を上げた。這い付くような形で、壊炎と呼ぶ仮面も取り付けられ黒衣を纏っていた。指先がぴくりと、微かに動かす程度だ。力が失われたか、奪われたことを連想させるような状態だった。足が冷たい、奪われる感触が蝕み続けた。) [Wed 6 Jun 2007 21:59:15]
◆何か黒いモノ > (豪雨の後の夜空も更に酷い。雨の神が酔っ払っているような気でさえ感じる。) ちゃぷん。 (得体が知れない、黒い何かが海岸に流れ着いた。半分は海水に使っている状態だ。全体的に黒色で染め尽くされている。黒は黒でも薄汚れた穢れた黒色だ。) [Wed 6 Jun 2007 21:55:14]
お知らせ > 何か黒いモノさんが入室されました。 『砂浜に流れ込んだ。』 [Wed 6 Jun 2007 21:52:21]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(さて、今日はどこで寝てみよう?)』 [Fri 1 Jun 2007 23:44:25]
◆バイ・チャンフォン > (片づけが終われば立ち上がり、荷物を持って静かにその場を後にする) [Fri 1 Jun 2007 23:44:11]
◆バイ・チャンフォン > ・・・ごちそうさまでした。(しっかりと手を合わせて食い終わる。まだ残っている肉の塊は綺麗な紙に包んでおいた。そして片づけを始める。火を消し、燃えていた後もきっちりと埋める) [Fri 1 Jun 2007 23:32:13]
◆バイ・チャンフォン > (肉は好物なのだが、めったに食べない。・・・保存は聞かないし、食いきれなかったら損するし、おまけに高い。でも、今日はギルドからお金が入った。おかげで少し奮発できたのだ。)・・・。(ほむほむ、と肉を齧りつつ、海のほうを眺める。・・・少し感傷に浸っているようだ。) [Fri 1 Jun 2007 23:18:43]
◆バイ・チャンフォン > ・・・うん、美味。(火であぶられている肉の塊を削ぎ、皿に移して齧る。・・・口の中にうまい肉汁が広まった。)ひさびさ、肉。・・・やっぱり、うまい。(ぼそぼそと言うとまた齧る。砂浜の波が及ばない場所で火を焚き、自炊していたようだ。・・・自炊とはいえ、料理は肉しか見当たらない。) [Fri 1 Jun 2007 23:07:26]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(パチパチと揺れる明かりが見える)』 [Fri 1 Jun 2007 23:04:40]
お知らせ > 影さんが帰りました。 『( そのまま遠ざかる、船体から切り離された影。 )』 [Fri 1 Jun 2007 03:44:21]
◆影 > ( そして、痛みに安堵する ) ( 拒絶も受諾も徹底できずに漠然とただ其処に在り続ける不実に対する、これは罰。 こんな形でしか安定を保てない病んだ性根に対する罰――誰も愉快にならない話は語るべきではない。 問われたなら偽るべき。 そうやって後戻りできないほど嘘を重ねる。 間違い続けるしかなくなって、空の器の中に「何も無い」が満ちる―― ) ( 麗人に問うような真似はすまい。 指先を伝い落ちる血の珠をそのままに立ち上がり ) [Fri 1 Jun 2007 03:40:43]
◆影 > ( 飲み込んだ琥珀の海が臓腑を灼く。 硬質に罅入る音が遠くで聞こえた。 ――…可笑しな事ばかり考えたから。 手を切った ) ……………… ( 滲み出した血はやけに赤かった。 開いた掌の白を瞬く間に赫が侵食していき、妙な所で納得した。 ――心臓を動かしていると、痛みは心拍に合わせて波を作るんだって ) [Fri 1 Jun 2007 03:27:24]
◆影 > ( それを「嫌う」なんて、可笑しな話だ。 ) ――…おいで。 ( 頭上に羽音。 至近に弧状の刃の気配、街中の近しい誰か達。 周囲は死せる者ばかり、――――それが現実じゃないか ) [Fri 1 Jun 2007 03:13:38]
◆影 > ( 絶対 と言うのは、でも君は嫌いだと思う――海の碧の瞳した麗人の予想が酷く頭に残っていた。 あの時いかなる意味で「絶対」を定義していたか、互いの間に齟齬はなかったと思う。 ――並ぶもののない領域。 能力的な意味ではなく、それはきっと死に絶えた街にひとりきり取り残されるに似た状態を示す。 とても静かで、誰にも何にも乱される事のない世界を、何故「嫌う」と思われたのだろう? 煉瓦作りの建物が並ぶ目抜き通りを、日の当たらない路地裏を10万の骸が覆う光景を想像する。 それはあの時定義した「絶対」の、ひとつの形。 周囲は死者ばかり、――それを「嫌う」なんて ) [Fri 1 Jun 2007 03:04:02]
◆影 > ( 遠くで重く低く海が鳴る。 ――海神の呟きでも死者の呼び声でもない、ただの音。 意味を持たず言葉でもないそれはただの音としか思えなかった。 事象とはおしなべて「外の世界」の現象であり、だから思考する上での内的処理には干渉しない。 意識の端に引っ掛かって中座を余儀なくされる程度だ。 ――時折、瓶の中の琥珀を機械的に傾けながら―――― )( 水の無い井戸に沈む。 考え事にはこれくらい静かな方が丁度良い ) [Fri 1 Jun 2007 02:41:58]
◆影 > ( 真円に近い月には筆を置いたような雲が幾重にもかかる。 草花が芽吹くには不向きな場所だろうに、それでもぽつりと根を張った花が風に揺れていた。 降り注ぐ光は弱く、花も船腹に大穴を空けた廃船も、落ちた影の輪郭は何もかもがぼやけている。 曖昧な境界には何が潜んでいてもおかしくない。 船体に身を寄せて座り込んだ影はにそこに静かに溶け込み、人が通りかかっても見過ごされかねなかった。 ――こんな時間に通りかかる誰かが居ればの話だけれど。 ) [Fri 1 Jun 2007 02:26:20]
お知らせ > 影さんが来ました。 『( 月に叢雲 花に風 )』 [Fri 1 Jun 2007 02:11:13]
お知らせ > サードさんが帰りました。 『(自警団見たら逃げた。)』 [Thu 31 May 2007 22:21:07]
お知らせ > エムさんが帰りました。 『(途中、自警団に助けを求めたら逆に職質された…。)』 [Thu 31 May 2007 22:20:30]
◆エム > ぎゃあああああーッッ!! 殺されるゥゥゥゥゥーッッ!!! (マジで腹の底から悲鳴が出た。走る走る走る。コケたら終わりだと思った。) [Thu 31 May 2007 22:19:58]
◆サード > (ブチッ)ブッ殺す!!!!!!(堪えるのやめて殺人鬼みたいな形相で女を追いかける) [Thu 31 May 2007 22:18:04]
◆エム > (チラと振り返る。) ちいせぇ女にしか威勢を張れないちいせぇ男よりはマシじゃない? ねえ、誰のこととは云いません けどッ! (あかんべ。) チービチービ。 (こどものけんか。) [Thu 31 May 2007 22:16:27]
◆サード > (失禁しろ!ダダ漏らせ!酔っ払い5人ぐらいに輪姦されろ!) (って咽喉のとこまで来て止めてる。落ち着け深呼吸。大人になれ)…フン、こんなモンで気が晴れるなんてな、ちいせぇ女だ(ヒクッ) [Thu 31 May 2007 22:13:35]
◆エム > どうしようスゴイ達成感。失禁しそう。…は云い過ぎか。 でも気持ちいいッ! (ぐいぐいと涙を拭って笑顔。) ムカついて結構! 気が済んだから私もう行くねッ。 (一仕事終えたみたいにくるりと踵を返した。) [Thu 31 May 2007 22:10:54]
◆サード > (足場が悪いからちょっとよろめいただけだ。一歩、身体を支えるために、ずれた。そのほんの一歩が)……ムカつく…!!!(これで反撃したら。わざわざこのションベンキックを受けた意味がない。堪える) [Thu 31 May 2007 22:08:30]
◆エム > (痩せっぽっちな女の蹴りだ。きっと直撃したッて大した事ないだろう。 けれど、) うわああああああいッ!やっと一矢報いたァァァァッ!! (ばんざいまでした。) [Thu 31 May 2007 22:06:16]
◆サード > (鼻くそつけてやろうかとか思っている)あッ!?ンだと、こらテメ(許すって別に許されなくてもとか思ったがたぶん脳が別んとこで働いて、許されようとしたのか、単純に避けられなかったのか)って!!(食らった) [Thu 31 May 2007 22:04:45]
◆エム > ……………………。 (ぐすん。かわいくない。) …ッ 食らったら 許すッッ!! (至近距離からの 蹴 り ! 振り上げられた足は彼のボディ目掛けッ!) [Thu 31 May 2007 22:02:30]
◆サード > ………(目を見た)……(イラッとしてひく、と口の端が引き攣る)悪ゥございましたァッ(ツバ飛ばしながら) [Thu 31 May 2007 21:59:45]
◆エム > (のろのろのろ。近づいて、隣に立つ。) 目を見て、ちゃんと謝って。 (涙は本物だ。 …そ、と片足を引く。) [Thu 31 May 2007 21:57:40]
◆サード > はァー?……んだよ…(項を掻いて目線外す。真っ黒い海を所在無く見る)……っせェーな、わぁるかったよ!メソメソすんじゃねェよ! [Thu 31 May 2007 21:56:22]
◆エム > そういう心無い言葉が一番傷付くのッ! 無神経にも程があるわッ! (俯いて顔を覆って、子どものようにしゃくりあげる。教室が微妙に気まずくなるようなあの空気。) [Thu 31 May 2007 21:53:41]
◆サード > (どうやらおちょくってもでっかくなって攻撃したりしてこないらしい。解ったら見下ろされた腹立たしさを忘れてやる)あァ?何だァ、何マジになってんだよチビ(教室ん中で女の子泣かせたガキ大将みたいに) [Thu 31 May 2007 21:50:43]
◆エム > いい加減泣きたくなってきたッ! (もう泣いてる。) 何でいつも無意味に罵倒するのッ。あんたこそさっさとおうちに帰ったら良いじゃないのッ、帰る場所あるんでしょう?! [Thu 31 May 2007 21:47:11]
◆サード > (鼠花火以下)ウルトラマン女!(やめてよって言うから余計言った。その前の話はどうだってよくて聞いてない。おちょくるネタができて機嫌がいい)3分たったら星に帰るんじゃねーのかよ(ニヤニヤ) [Thu 31 May 2007 21:44:37]
◆エム > (服を突き破れない威力…。) あッ、アレは好きでああなった訳じゃないものッ!! 変なお菓子の所為(と云う事にした)だわッ!! やめてよ大声でウルトラマンとか!妙な噂立ったら街歩けなくなるじゃないッ!! (あと一歩と云う所でいつも届かないんだ。) [Thu 31 May 2007 21:41:28]
◆サード > (小型乳首ミサイル発射したら良い。)フン!俺はウルトラマン女と勝負するほど奇抜な生き物じゃねーんだよ!(追いついてこないから止まっておちょくる。アカンベー) [Thu 31 May 2007 21:38:18]
◆エム > (乳がロケットにならない悩み。) ちょ! くそ、何で無駄に素早いのよ正々堂々勝負しろーッ! (地団太。) 女に負けるのが怖いのか臆病者ーッ!! (追いかける度にコケそうになったりで。) [Thu 31 May 2007 21:36:25]
◆サード > うわっ!来んなアホ!(ちっせぇ拳がロケットパンチのように思える。マジンガーM!逃避!岩場をぴょんぴょん飛び跳ねる) [Thu 31 May 2007 21:34:29]
◆エム > あんたが通る道だとかどーとか知ったことかッ! あああ絶対厄日だ。運勢最悪なんじゃないの今日。 (こっちから近づいてゆく。) 化け物じゃないってのッ!! (振りかぶる拳ッ!) [Thu 31 May 2007 21:32:13]
◆サード > ツバつけてろツバ!(ペッペッってやる。が、あんま近づかない。またでっかくなったら負ける。) [Thu 31 May 2007 21:30:02]
◆サード > 何でじゃねェよタコ、俺の通る道でなに化け物の正体現してんだコラ。(ナイス投球。今シーズン絶好調。) [Thu 31 May 2007 21:29:16]
◆エム > いッ、…痛ッた、い、 も、最低ッ! ほらああ血が出てきたァ!! 治療費よこせーッ!! (云いながらやり返せない。怖いから。) [Thu 31 May 2007 21:29:07]
◆エム > ――ァ ギャッッ!! (HIT!!) (額に。) [Thu 31 May 2007 21:27:35]
◆サード > (イチロー、ジロー、サブロー改めサード、投げましたァッ!!) [Thu 31 May 2007 21:25:42]
◆エム > 何で居るのォォォォ―――ッッ?!! [Thu 31 May 2007 21:25:37]
◆エム > (着替えも済んだ。サンダルも履いた。鞄をパチンと閉じて、) (振り返 r …、) ええええええええええッッ?! [Thu 31 May 2007 21:24:59]
◆サード > (飲みに行こうと思ったが帰って寝た方がいいかもしれない。歩きながらさっき幻覚を見たところを一瞥する)………(縮んでいる。足元の小石を拾って投げようというフォーム。イチローのように) [Thu 31 May 2007 21:23:22]
◆エム > ええと、かばん かばん…着替え着替え…、確かワンピースが、 (ごそごそ。) くそう、服また買わなきゃいけないのか…、 (ぶつぶつ。) [Thu 31 May 2007 21:21:24]
◆サード > (頭を振りながら戻ってくる)薬やめたのにな…(ぶつぶつ) [Thu 31 May 2007 21:19:38]
お知らせ > サードさんが来ました。 『幻覚見ちまった…畜生』 [Thu 31 May 2007 21:18:36]
◆エム > (DJ摂取から24時間経過。効果は消えた。) (元のサイズに戻ったはいいけれど、逆に小人にでもなったような気がする。) 何だったんだろう、一体。目線が高くなったり低くなったり…。 ちょっと面白かったけど。 (服代わりにしていた(らしい)シーツ数枚を手繰り寄せて、濡れていない部分で身体を拭った。) と、とりあえず着替えないと…。ちょっとした露出狂だわコレ。通報されちゃう。 (岩場の影だったのが幸いだろうか。) [Thu 31 May 2007 21:10:28]
◆エム > (水柱はちっちゃい。) ――…ッぶは ァァッ!! (岩場に取り付く女がひとり。にんげんサイズ。) うおおおおおあのやろ いつかブン殴ってやりたいいいいいいッッ! (逃げ足の速い彼の姿はもう 無い。) [Thu 31 May 2007 21:04:40]
◆エム@DJ > (ひっくり返って、絶叫は海に 落ちた。) ( … ぼちゃ ん。 ) [Thu 31 May 2007 21:00:49]
◆エム@DJ > 好きで見下ろしてるんじゃないもんッ! 大体ねキミッたら ア痛ァァァァァ――――――ッッ!! ( す ね!!!! ) [Thu 31 May 2007 20:59:18]
お知らせ > サードさんが退室されました。 [Thu 31 May 2007 20:57:46]
◆サード > (蹴って逃げていった。でかいから。) [Thu 31 May 2007 20:57:44]
◆サード > (ピコン!M女!)ってなんだコラテメェ、誰を見下ろしてやがんだタコ!(すねを蹴りに行く!) [Thu 31 May 2007 20:57:02]
◆エム@DJ > (チラリ。振り返る。) …ッて事に、ならな い…? [Thu 31 May 2007 20:55:54]
◆エム@DJ > うおおおおおああああ、あ、サー… ッ!! ――…あ、いやいやッ! 私 何も見てない。キミも 何も見てない。 (背を向けた。) [Thu 31 May 2007 20:55:35]
◆サード > あ?(なんかカオ見たことあるような気がすっけど。こんなデケー知人はいない) [Thu 31 May 2007 20:54:28]
◆サード > (コートのポケットに手を突っ込んで散歩してた。ごろごろした岩場で足元ご注意。しかし。でかい。見上げる) [Thu 31 May 2007 20:53:35]
◆エム@DJ > ―― ハッ!!? (しまったァァァァッ!!! 見 ら れ た !!!!) [Thu 31 May 2007 20:53:08]
◆サード > でっ (か!!!!) [Thu 31 May 2007 20:52:00]
お知らせ > サードさんが来ました。 『………』 [Thu 31 May 2007 20:51:22]
◆エム@DJ > (効果に時間制限があるとは知らない。 女は今「ジャイアント」のつもりで、事実からだもそうなってしまっている。奇妙な違和感だけを抱えて、もやもやとしていた。) (ふう、と溜息ひとつ。) ――あ、そうだよ。ご飯食べてない! (顔を上げた。) 腹の虫が鳴かなかったとか、ありえな、…いや、いいけどさ。 … よっこいせ。 (ぬう、と立ち上がる。岩場から頭が見えるくらい。 足元に掛かる飛沫はちょっと冷たい。) [Thu 31 May 2007 20:50:44]
◆エム@DJ > 大人しくしてるのって苦手。 (大きな女が膝を抱えていた。曇った空を見上げる。 星が見えなくて、薄暗い気分だ。) お尻痛い…。冷たい…。 (項垂れる。ごつごつした上に座っているのだから当然と云えば当然だが。) 昨日から、何かおかしいなあ。…何がおかしいんだろう。 (独り言も、相当小声で呟かないと公害になりそうで。) [Thu 31 May 2007 20:41:01]
お知らせ > エム@DJさんが来ました。 『(岩場の影。)』 [Thu 31 May 2007 20:36:19]
お知らせ > アイメルさんが退室されました。 『 屋敷に戻れば、すぐに従者に相談を持ちかける。 』 [Tue 29 May 2007 15:18:14]
◆アイメル > お手紙を出せばいいかしらね。いきなり魔女ギルドにお邪魔するなんて失礼でしょうし。お金ですものね。 ( 聖書を鞄に入れて、愛馬の鬣を撫でた。 ) …お屋敷に戻りましょう、ロッシェ。お手紙を書くわ。 ( 微笑めば、元気よく馬に登る。ウェスタンブーツと、黒スパッツ、ワンピースをたくし上げ、恐らくこの姿が従者などに知れたらとてもとてもお叱りを受けるのであろう。 )( 手綱を引いて、弾むように馬を走らせ ) [Tue 29 May 2007 15:17:14]
◆アイメル > ( 彼女が去って、随分経った。規則に厳しいままの生活、自立しなければならない道。何より、今までの生活が更に檻のように感じられ、心縛られるかのように、その掟から逃れられない。クリスティアの屋敷に戻るべきと促されても、今までより更に檻の中に閉じ込められるような気がしてYESとは答えられずにいた。胸を抉るような苦しみ。けれど―――受け入れることはできない中途半端さ。彼女を嫌いになることはできなかった。それが、恐らく一番の難点。 ) ……いっそあれよね。フェリウェルの姓を捨ててみればいいのよ。 ( そんなことを簡単に言ってしまう少女は、世の中の厳しさを知らなすぎた。 )そして何処か遠くへ――― ……… ( 途切れる。海の向こうは果てしない。けれど、檻の中から出られずに、一人こうして甘やかしてもらっている自分が、恐らく一人で生きていくのは、まだ難しい。 ) ( 何に対しても、甘い貴族の娘だった。 ) そういえば、お金も返さなくちゃ……。( ふと、此処で助けてくれた命の恩人を思い出し、空を仰いで溜息交じり。 ) [Tue 29 May 2007 15:13:23]
◆アイメル > ( 暑い季節。帽子のリボンを顎で結い、少女は馬の手綱を引いて砂浜まで歩み寄る。 ) ( 風に吹かれる小さな少女は、大海を眺めては―――右手に持った、聖書を見遣った。 )( 天秤にかけるということは、なんと嫌なことだろう。しかも、物と人、なんて。―――愛する神と、愛する従者。どちらをとればいいかなんて、未だにわからぬまま。 ) ――どうしてるかしらね―――。 ( 波音狭間に、少女は呟く。絶え間ない、その水の押し寄せに、視線落として。右手も力なく、おろす。 ) ( 本当に大切だったものはなんだっただろう。 ) [Tue 29 May 2007 14:46:21]
お知らせ > アイメルさんが入室されました。 『 愛馬を連れて。 』 [Tue 29 May 2007 14:41:40]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『さてどうしようか。(歩き続け、立ち去っていった。)』 [Mon 28 May 2007 22:44:03]
◆炎涼 > (小さく釣り上げた口許から、嘲笑い掛けた。自身が滑稽すぎて仕方が無い。) あはは、すべて救われたらいいね。救われなかったら壊れたらいい。 (金の瞳笑い掛けず、口許だけ微笑み続けた。そして海面に背を向けてから、歩き出した。丁度、自宅がある方向だったのだ。) ―――。 (炎のような赤髪は揺れない。もどかしい心境を漂わせられる。何が足りないのだろう。何を欲求している、欲望をしているのだ。これから見つけるとしよう。そう囁き上げた。) [Mon 28 May 2007 22:43:03]
◆炎涼 > (呼吸が長く続かなかった。休憩の間を入れた。) ――― 、・・・・・。 (閉じた双眸が開かれた。向ける先も、決して届かない月にだ。息を整え始め、再びと歌を築き上げられた。) ―― それは穏やかな希望を満たす同時に、闇にも静かなひとときを与えよ ―― その名は創造と破滅の炎、その役は救済と破壊 ――・・・♪ (海面に響き渡り続けた歌。始まりに終わりを告げた。赤髪青年は何事もなく、立ち続けた。月を恋しく思うように見詰め続けた。遥かな場所に辿り着きたい、人間には成し遂げられなかった事を。) [Mon 28 May 2007 22:33:01]
◆炎涼 > (歩き続けた足を引き止めた。海面のほうに身体を向けて、腕を広げた。受け入れるように。してから、腕を下ろした。顔は上に見上げる事を決して止めない。) ―― これは邪悪を壊し尽くす裁きの光となりて、滅びぬ者に裁きの手を ――♪ (絶望を燃え鎮めさせる。調子の良い高い声だけれど、何処か息が詰まりそうな悲しい声色。無情の表情であるのは変わらない。悲しみが生まれた声、感情は纏めきれない。繊細で複雑な心境が生み出した言葉。それも海面のほうに響き渡らせた、何も見えない存在のためかのように。) [Mon 28 May 2007 22:25:06]
◆炎涼 > (交差する炎の歌は終らない。始まったばかりだ。) ―― それは生命を育む恵みの光となりて、救われぬ者に救いの手を ――♪ (希望を燃え盛らせる。調子が狂い始めたか、段々と音量が大きく高くなってゆく。荒れているわけでもない、皆が幸せになって欲しい、優しい静かな声を響き渡らせる。) [Mon 28 May 2007 22:17:40]
◆炎涼 > (踏み躙られる砂音に、後腰にぶら下げた多重の鎖音を混ざり合わせた。噛み合いそうで噛み合わない雰囲気だった。) ―― 偉大なる始まりの炎と、終わりの炎 ――♪ (魔法詠唱時に似る声色、詠唱の際に魔力を使う為に如何しても声帯が狂う。)(金の双眸を和らげて、顔を天空に差し向けながら歌という言葉を繋げた。何度も、何度も、高い声を繰り返す。そして静かに丁寧に足跡を残して、進んでいく。) [Mon 28 May 2007 22:07:08]
◆炎涼 > (夜空の中に月は輝き続ける。小さな波と大きな波も繰り返される海面、同じ形に留まり続ける事を知らない砂浜。それらを静かに乱す人がいた。) ――♪ (小さく歩きながら細い声色で歌い上げた。慣れているはずも無く、リズムがどこかがおかしい。赤髪は風に揺れる事もなく、幾つかの髪留めで前分けになるように固定されていた。今日も半袖のラフな格好をした隻腕青年が確かに居た。) [Mon 28 May 2007 22:00:36]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『踏み躙られる、砂音。』 [Mon 28 May 2007 21:56:00]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『水を吸いすぎてちょっとふやけちゃいました。』 [Mon 28 May 2007 01:32:14]
◆艶子 > い、いやっ、お前が突然そんな事言うからだろっ!っていうか恥かしがるって事はわざといったのか…! ( なんていう子かしら! ) あの子もああ見えて行動範囲が広いからな。しかも感受性が豊かで色んなものを吸収する。 キリバナが支配する街だったらそれで称えられるんだろうけどね…。 ( 石像になったり教科書に載ったりは勿論、貨幣になったり艶子&MJ記念博物館とかそれぐらい行くだろうとか思ったりしてる。らしい。 ) やっぱり枯らすと死ぬのかな…。 お、おうっ!たっぷり浸からなくちゃな! ( そのまま引っ張られるままに公衆浴場へ。 ) [Mon 28 May 2007 01:31:53]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 ―――そして湯船に浮かぶアホ花二人が後に目撃されたとか。 』 [Mon 28 May 2007 01:28:01]
◆MJ > ( 果てはアマウラで御前試合とか……嫌な展開だった。 ) 何で黙るのさッ! ちょっとオレサマのが恥ずかしいジャンッ! ( この助平とか、歯を剥いて怒るね餓鬼。 ) ホント、何処でネタを仕入れて来るのか……。 ( ネタ扱いだよ餓鬼は。 ソレでも憎めない愛くるしさがあるけども。 ) ヴェイトスの正門とかに二人して花咲かせてる石像とかネェ……。 ( もう二人にとっては石像とか教科書とか確定なんだろう。 ) だって枯れたら大変そうだしネ。 気を付けてね海水とかダメだよッ! そんなワケでお風呂行こう艶子ッ! ( きっと生理的欲求に日光浴びたいとか加わる。 そうと決まれば傭兵の腕を掴んで公衆浴場へと赴かん。 ) [Mon 28 May 2007 01:27:09]
◆艶子 > ( 残った片方の眼も失明したらきっと必勝の構えを身につけることでしょう。 ) ………。 ( 一瞬向日葵じゃない方の事を言っているのかと思って思わずもじもじしてしまった。いや、少年のも立派な訳だけど※余計な話。 ) うん… いや、そういう所も可愛かったりするんだけどね? ( 白夜ならたとえ悪気があっても許してしまいそうな自分が居た…。 ) あー、やったやった。蜘蛛同士の戦いとか凄く面白いんだ、お互いに牽制しあってなぁ。 ……流石にアホ花の勇者は厳しいよな…。ヴェイトス大学の歴史の教科書なんかにも載っちゃうことを考えると…。 ( でも学生の間からは『覚え易い』と好評になるんだろう。そして試験での正答率が高くなる。 …ああ、酷い話だ…。 ) とにかく、朝一番に地方村への馬車に乗るとして…… え、お水? …う、うん。まあ… 良いけど。 ( 現実逃避なのか、或いはキリバナとしての欲求なのか…。 こくり、頷いた。 ) [Mon 28 May 2007 01:20:01]
◆MJ > ( 考える、自分達がどうするべきか。 今までの事、そしてコレからの事。 腕を組んで熟考の末に出た結論とは。 ) ―――取り敢えずは花に水をやろうッ。 (【 現実逃避 】困難をさけのがれること。当面する問題などに積極的に取り組まず、さけたり意識から排除すること。 ) [Mon 28 May 2007 01:14:15]
◆MJ > ( このままでは艶子が「三寸斬り込めば人は死ぬのだ」とか言いだしかねない――無惨である。 ) 当たり前じゃん、並のとは比べモノに為らない程。 太くてゴツくて暴れっぱなしデスよオレサマのアレはッ! ( ※向日葵の事である。 ) お姉ちゃんの熱が下がらないからって氷風呂に叩き落としかねないしねびゃっくたん……。 うん、勿論悪気は無かったと思うヨ? ( 神妙に頷けば、頭上の向日葵も揺れる。 ) ムシキング決定戦とかって、大量の虫を集めて一つの瓶に入れたりとか? 艶子も悪だったんだネ。 ( 切れたトカゲの尻尾で遊んだりとか、呆れ顔だが自分も身に覚えが有りまくりの餓鬼、強くは言えない。 ) 後世の吟遊詩人にも「アホ花の勇者」とか呼ばれちゃうんですよ……。 [Mon 28 May 2007 01:10:49]
◆艶子 > ( 甲冑着込んで海の中に沈むとか、そんな!出来ておる喃…! ) 向日葵は太陽の方を向いてるだけじゃないかっ。確かに大きいし茎は太いし強いけどっ。 ( こんなに不毛な会話のやり取りもそうは無いだろう…っ。 ) むぅ、やっぱりそうなのか。恐ろしい…。特に白夜は兎ッ子だから、向日葵の種とか好きそうだよね。 …あいつ、きっと私達を喜ばせようとして…。 ( 何やら勝手な結論を出そうとしております。 ) いやぁ、私も昔はやんちゃだったからなぁ。一通りの事はしたよっ! 冬眠中のカブトムシの幼虫を火にくべて早く大人にしようとしたり、ザリガニを共食いさせてキングオブザリガニを選んだり、蟻の巣を掘った所に他の蟻を数十匹くらい投下して戦争させたり…。 ( 物凄く童心に返ったような顔で語りだしました。今でも子供ですが。 ) そ、そうだね…。折角この街を救った英雄って言いふらしてるのに、このままじゃ指差して和やかに笑われちゃうよ私達…。 ( そう。蝶々とか飛んでると絵にならないのだ!これは由々しき事態である。 ) [Mon 28 May 2007 00:52:28]
◆MJ > ( 戦士に修行は付き物故に仕方なき事、虎○流ともなれば日常ちゃめし事かと思われる! ) はンッ! 向日葵の神々しさには負けるネ、何たって太陽ですヨ!? 一番強いんですよッ!! 可愛いだけでやっていけると思うなこん畜生め! ( 先程迄の甘いムードは何処へやら互いの頭花を罵倒し合う始末。 ) 西瓜とか種食べると生えてくるって言うしネ。 ( 種を食べたら生えてくると信じてる知力2 力無くしなだれたよ向日葵も。 ) そんな昔の恨みが今になって出てくるのッ!! ってか子供の頃から何してるのさ艶子ッ!! ( 随分と深い恨み買ってるよこの子とか。 ) と、兎に角さァ……呪いとかならナッキーとかに相談した方が良いかも。 このままだと頭の上に蜂やら蝶とか、オレサマの場合小栗鼠とか来かねないし……。 ( 想像するにオバカである。 格好良く戦ってる最中も頭上の花には蝶が舞ってるとか……。 ) [Mon 28 May 2007 00:41:40]
◆艶子 > ( その少年漫画のような無茶な特訓…!しかし修行という響きは永遠の憧れでもある。 ) ば、馬鹿っていうなよ!ちょっとは自覚してるんだからッ! …チューリップが雑草だとぅ!こんなに可愛らしい花、他には無いんだぞっ! ( 折角良いムードだったのにもう滅茶苦茶である。…まあ、結構いつもの事だったりするんだけど。 ) 種を入れて生えるものなのか?いや、そこはヴェイトスそういう危険な種もあるのかもしれない。 う、ううーん、しかし白夜が原因じゃ叱れないなぁ、うーん。 ( 傭兵が悩むと頭の上のチューリップも悩むようにぐんなり曲がった。 ) …呪い、恨み… キリバナ…? はっ! ( 傭兵の顔が青くなる。 ) …そういえば、子供の頃… お花畑で他の子供と取っ組み合いの喧嘩をしたことが…。 [Mon 28 May 2007 00:31:23]
◆MJ > ( 負けが続くと特訓と称して崖の上から岩落としたり、馬車で追い回したりとかも良いかも知れない。 獅子は二度目の戦いでどんな強敵も新必殺技で撃破するモノである。 ) 自分で天然とか言っちゃうかなッ! お馬鹿ッ! 向日葵はもっと高尚だモン、チューリップなんて雑草と一緒にしないでよッ! ( 確かにちっとも高尚なイメーヂのない花二つである。 ) あっ、ホントに生えてるんだ……。 シチューの中にびゃっくたんが種入れたとか? ( チューリップの茎から漸く手を離し。 落ち着くべく椅子に座る、しかし頭の上の向日葵が重たい事この上ない。 ) 他には、別に……。 何かの呪いとか? 誰かの恨みを買ったとか。 ( 人間こういう時は何故か外部要因にしたがるモノである。 ) [Mon 28 May 2007 00:20:59]
◆艶子 > ( 負けるにしてもあんまりにも無様に負けるとオシオキされるかもしれない。…精々頑張るとしよう。 ) 私のボケはいつだって天然だッ、わざとでそんなボケ方しないよっ! ( それもどうかと思うが。最近身嗜みには気をつけているらしいです。なので手鏡。 ) ど、どちらかってーとMJ菌だろ?チューリップと向日葵なんてそんなアホの子の代名詞みたいな……。 ( これもキリバナの人に対する差別発言になるのだろうか!? ) い、いだだだだだいだだっ!掴むな!引っ張るな! は… 生えてるッ!?私の頭から生えてる!? ( しかもただ生えているというだけではない。チューリップの部分が『触られている』という感覚もある。もしこれがキノコだったら、やっぱり自分が歩こうと思った方角とは逆の向きに歩いちゃうんだろうか。 ) お、落ち着こうMJ。常識的に考えてこんな事が起こる筈が無い。 …シチューの材料?いや、いつも使ってる食材だったし……。何か思い当たる節は無いか!? [Mon 28 May 2007 00:07:41]
◆MJ > じゃあ頑張ってよネェ。 ( 期待してるよォとか、負けたら敢闘賞のちゅーなんだろうか。 ソレともお仕置きなんだろうか其の辺りは闇の中だが。 ) ちょっと艶子、確かにオレサマが艶子のボケ拾えなかったのは悪かったけどそんな大騒ぎする…… ( 真実は時として常識に阻まれる。 噛み合わぬ会話に訝しげな顔。 慌てて手鏡なんて女の子らしいモノ取り出した事のが驚く始末。 ) 何か頭重くなって来ちゃったジャン、折角気分乗ってきたのに―――ぃぃぃいいい? ( それは物理的に向日葵が咲いてるからなのだが。 鏡に映る自分と見事に咲いた向日葵。 ) ちょ、ちょっと何で!? 艶子菌が感染!? じゃなくて、落ち着いて艶子ッ! 何かの悪戯でしょ? ( 手鏡持つ傭兵チューリップをむんずと掴まんと。 ) [Sun 27 May 2007 23:58:30]
◆艶子 > 誰も要らないなんて言って無いだろっ。 ( つまりは勝利のちゅーも欲しいらしい。ついでに敗北のちゅーもきっと喜んで受け入れるだろうたぶん。 ) いやいや、向日葵を知らんのか?それともこっちじゃこれをチューリップというのか?お前の方こそ一体どういうつもり… ( はて、と頭に感じる違和感。微妙に重くなったようなバランスが傾くような。MJに指差されるまま、そっと頭の上に手を伸ばしてみては。 ) げっ! な、何じゃこりゃぁッ! ( 手に触れる何か細長くて柔らかいもの。慌てて側に手鏡を覗き込む。 ) ……なな、なんでチューリップがっ!?MJ、お前の頭にも向日葵!向日葵がッ!! ( くるんと鏡をひっくりかえし、MJに自分の姿を見せる! ) [Sun 27 May 2007 23:44:04]
◆MJ > ( 獣じみた餓鬼だから、妙に捻くれてたり子供じみたりした愛情表現。 でも、傭兵の方も負けじと捻くれてる気がする。 ) エェ―――じゃあ勝利の「チュー」とかも要らない? ( 決まってこんな遣り取り、こんな時は素直な餓鬼。 ) ……ご飯冷めちゃうのに良いんだ。 ( とつい何事も無かったかのよう手を重ねてきた傭兵。 「 ぎゃ、ギャグなのかな? 」とか一生懸命悩んだ餓鬼だが知力2は「 まぁイイヤで済まそう 」とした少女の唇へと顔を寄せた矢先。 ) いやッ……向日葵じゃないでしょ。 チューリップでしょッ!? 花知らなくても知ってるよ、一体何の真似さ。 ( なぁんだ突っ込み待ちだったんだ、みたいな安堵した顔でにょきにょき茎が伸びるよ向日葵。 そういって餓鬼も傭兵の頭に咲いたチューリップを指さして。 ) [Sun 27 May 2007 23:39:04]
◆艶子 > ( そんな一方的なものも、きっと自分は気に入ってしまっているんだろう。思考まで蕩けさせるぐらいの甘くて激しい接吻が。 ) ……うるさい。 こんなやりかたで素直に「ありがとう」だなんて言えるか。でも、折角だから喜んでおいてやる。 ( もういちど鼻を鳴らす。 ) …… ご飯は、いつでも食べられるからな。 ( そういうのならば、この後に二人がやろうとしていることもいつでも出来るのだろうけれど。机の上にある少年の手に自分の手を重ねた時―― 相手の頭の上に咲いてる向日葵にびくぅーっと、した。 ) お、お前… な、何それ…? え?え?向日葵? ( お互いにまだ自分の身体に起こった異変に気付いていないらしい。震える指でMJの頭の上を指して。 ) [Sun 27 May 2007 23:26:33]
◆MJ > ちょっと―――艶子、ナニソレ? 新手のプレイ? ( そう固い声で告げる餓鬼は気付かなかった………。 己の頭にもデッカイ向日葵が咲き誇っている事に。 ) [Sun 27 May 2007 23:20:51]
◆MJ > ( 互いに気の向く儘、大概は餓鬼の一方的な口吻。 ソレも回りの景色が溶けてしまう位のが好き。 今はもう波の音も聞こえない。 ) ―――何サ。 頑張れって応援してあげたのにィ。 ( 小さく吹いた、逸らされた視線を追う。 こうやって素直に言葉を重ねると傭兵は誤魔化す癖がある。 ソレが可愛くて、つい意地悪してしまう。 卑怯だと餓鬼は色々棚に上げて餓鬼は思った。 ) ご飯の途中だけど? 続きはどうする? ( 視線が絡む、少し潤んだ瞳が小さく揺れている。 片目を眇めれば、口を出るのはそんな言葉。 けど―――最後までこの流れが続かないのがこの二人。 ) へ? ( 気の抜けた音と共に咲いたアホ毛ならぬ、チューリップ。 別の意味で固まった餓鬼。 ) [Sun 27 May 2007 23:19:44]
◆艶子 > ( 食事の後だ、することと言えば大抵同じ。私達の場合は食事の前もあるけれど。 時間はもう遅く、あとは寝るだけというこの状況。しかも激しい口付けを交わし身体が良い具合に火照ってきているのならば尚更だ。逸らした瞳がまた戻ってきて、二人とも机に身を乗り出したまま動こうとはしない。 ) …… MJ…。 ( ぼつりと相手の名前を呟いた。 …しかし、良いムードであってもそれに乗る事が出来ないのが宿命なのか―― 突如顔を赤らめる傭兵の頭から「ぽんっ」とちゅーりっぷが咲いた。 …咲いた。 ) [Sun 27 May 2007 23:03:43]
◆艶子 > ( 今まで何回こうして唇を重ねてきただろう。フレンチキスで済んだ事は殆ど無い。大体は息苦しいぐらいの激しいキス。 そしてMJの舌は長くって、私の舌は短くって。いつもリードは相手のほう。それでも負けじと責めようとするから口付けも激しくなってしまう。唇が荒れ気味になることが多いのも、きっとこいつのせいだ――。 ラムネをお互いに転がしあいながら、広がるのはトマトシチューの味とラムネの甘みとMJの味。やがてそれもMJの味だけになって、暫し唇を奪い合う音と、その刹那に繰り返す小さな呼吸の音が響いた。 ) …… んん… ふ―― は、 ぁ…っ ( 唇は離れ、僅かに呼吸を乱す。ちらりと相手の顔を見遣るとすぐに視線を逸らし。 ) …ふん。 ( とだけ言って、後は答えなかった。 ) [Sun 27 May 2007 23:03:28]
◆MJ > ( 少しだけ間が空く、それから唇に柔らかい感触が触れた。 舌先で傭兵の唇へと割って入ればラムネを少女の口の中へと運んでやる。 餓鬼の舌が少女の口の中で器用にラムネを転がし、互いの唾液に混じり僅かに解けていくラムネ。 僅か、舌先に感じる甘みが無くなるまでそんな戯れが続くだろう。 ) ―――んッ。 ( 最後はもう、互いの味しか解らなかった。 ゆっくりと唇を離し、傭兵の吐息が触れ合う距離で ) 勝利のおまぢないデス。美味しかった? ( とか双眸を細め真顔で宣うのであった。 ) 良く云うよ、ヒトと打ち解けるのは艶子のが上手いジャン―――。 ( 詰まらなそうに鼻を鳴らす、出来ない事を何て思うのは餓鬼も同じ。 二人で机に乗り出した不思議な体勢の儘。 ) [Sun 27 May 2007 22:50:42]
◆艶子 > ……それはそれで凄いな。ドラゴンキラーのギャングか…。 ( ギャングとはいえ中々侮れないものだ、と思ってしまいました。 ) ははン、勿論私の勝利で決まりさ。よーするに喧嘩だ、たんと飯食ってる方の勝ちよ。 …まぁ、かっこよく…とは行かないかもしれないけど。 ( 油断は出来ないが自信はあるらしい。力瘤作ってにかっと笑って見せた。 ) …まぁ、お前って結構人とすぐ打ち解けられるからな。たとえ相手が暗黒街のチンピラであっても。 ( 彼のそういう所の才能にも期待している。期待、だなんて言うと偉そうだけど、煽てられれば木に登り牙を剥かれればすぐ噛み付き返す私には出来ない事を彼なら出来る。 ) …………。 ( ラムネを口の中にいれて顔を差し出す少年。その頬は少し赤いけれど、私の頬はもっと赤かった。でも拒否するのも躊躇われ、僅かに戸惑いつつも同じように机の上に身を乗り出し。 ) ん、 む……っ ( 唇を重ねようと。 ) [Sun 27 May 2007 22:35:42]
◆MJ > 大丈夫じゃない? 最後、ドラゴンも多勢と見えたのか逃げていったんだけどサ―――「これで俺等もドラゴンキラーっすね叔父貴ィ!」とか興奮してたモノ。 メデタシ、メデタシ。 ( その後、騒ぎのどさくさに紛れて裏口から逃げたとの事。 勝手に〆やがった。 ) 勝たないと当然ダメじゃなんじゃないのォ? 艶子が格好良く勝ったらオレサマ惚れ直しちゃいますヨ。 ( 「苦しゅうないもっと誉めても宜しくてヨ」とか大いばりで。 でも、勝って欲しいらしい餓鬼は期待した目で。 ) 人徳ですよネッ。 明日はオレサマの有り難みを噛み締めて海老を食べて下さい―――って食べないの? ( 仕方ないなァとか、しずしずと瓶を取り出すと一粒取り出して何を思ったか自分の口に銜えると机の上に乗りだして。 ) ……ん。 ( そしてちょっぴり頬を染め傭兵に向け顔を差し出すのでアリマシタ。 ) [Sun 27 May 2007 22:25:59]
◆艶子 > ……… ちょっ おまっ。 …… ギャングさんたちにはバレなかっただろうな!あの人達一度恨みを買ったら怖いんだからな…っ。 ( ギャングさん達南無。まあ、行き成り竜に襲われたMJも不運だったのだ、諦めて貰おう――。 ) うん。まだ試合はやってないけどね。 しかし、その試合とお前の仕事とで暫くはかなりお金に余裕が出来るな。無駄遣いは出来ないけど、ホント助かるよ。MJ。 ( 手ェ伸ばして赤毛をぐりぐり撫でようと。 ) ああ、うん。仕込みをしちゃってたから今日はトマトシチューだけど、海老は明日のご飯にしようと思う。 …そうだ、MJ。その配ってるお菓子頂戴よ。 どんなのか食べてみたい。 ( こう見えて甘いものが結構好きだったりする傭兵。ご飯中でお行儀悪いけど、はいと掌を差し出して。 ) [Sun 27 May 2007 22:15:17]
◆MJ > えッ? ドラゴンにギャングさんをぶつけただけだってばァ。 ギャングさんも最初、他組織の討ち入りかと思ったんだろうネ―――出て来て吃驚、死に物狂いで戦ってましたヨ? ( さも当然の事のように。 ペコちゃんスマイルで助かった経緯を喋る餓鬼であった。 ) 艶子の方は拳の語り合いだっけ? そうだネェ、暫くは一緒に行こうかな。 お仕事自体は順調なんだけどネ、そうそうお土産気付いた? 仕事の時知り合ったお客さんに天麩羅奢ってもらっちったんだけど海老お土産に貰ったから寝室の机に置いたんだけど。 ( まるごとトマトとフォークぶっ刺しながら。 傭兵も獣人も居なかったので黙って机の上に置いておいたのだけど。 ) [Sun 27 May 2007 22:07:41]
◆艶子 > ふふん、そうだろう。トマトがほぼ元の形のまま入っていたりするけど、私とお前ならそれぐらい余裕で食べられるしな。 ( 要するに大雑把なのだ。白夜の分はちゃんと小さくしてあげてるらしい。 …とりあえず、拭ってあげるのは最後にしようと思いました。 ) ご飯粒なら大丈夫だけど汁物はだめだ、汁物は…! 怖いお兄さんもまさか竜に追いかけられている人を匿う事になるとは思わなかっただろうな…。大変だな、暗黒街の怖いお兄さんも。 ( 暗黒街は何だかんだで化け物の出る場所だ。アウトローはローがあるから逆に成り立つもの。ルールを鼻っから気にも留めて居ない化け物に襲われる事もあるんじゃ気が気じゃないだろう。 ) …暫くは暗黒街に近づくのを止めるか、あるいは一緒に移動したほうがいいかもね。 そうそう、お菓子配りしてるんだろ?まあ今日は不運だったとして、上手くいってるのか? ( スプーンでシチューを口に運びつつ。 ) [Sun 27 May 2007 21:58:01]
◆MJ > ――こうして見ると案外艶子料理上手だしネ。 見落としがちな可愛さと言えます。 ( うむり、得心言ったらしい傭兵に餓鬼も満足げ。 ん、とか口の周りを拭われたが次の瞬間にはまた汚れてるミステリィ。 奥さん南無。 ) えー? ここは「 ご飯粒くっついてるよ 」ばりに、指で取って食べちゃうようなイベントじゃないの? ( 挙げ句駄目出し迄出た。 ) そンな。 あんなでっかいトカゲに似てませんよオレサマ。 まァ……最後は怖いお兄さんの事務所に逃げ込んで事なきを得たんですけどネ。 ( お皿からシチューが半分程無くなった頃漸くお腹が落ち着いたらしく。 ) [Sun 27 May 2007 21:48:56]
◆艶子 > …まぁな。確かに。可愛いけれど……。 ( 犬は飼ったことは無いが、犬に服を着せて歩いているのは見たことある。その隣に同じ服を着せられて四つんばいで歩いている奴隷も一緒で、可愛いとか思う前に「うわぁ」って思っちゃったけど。 自分の分もテーブルに並べて頂きます。 白夜はまだ寝ているか、後で食べさせよう。 ) 暗黒街のボスともなりゃそれぐらい飼ってても不思議じゃないけど…。竜殺しの出番かな? ( いや、場所が場所だけにもう駆除されてしまったかもしれないが。 ) うわっ、ばっちいな馬鹿っ! ( 飛んでくるシチューと唾がぺちぺちっ、と顔についた。ハンカチでそれを拭いつつ、MJの口周りも確り拭ってやろうとする所が良い奥さんだ!とか自分で思ったり思ったり。 ) お前を仲間だと思ったとか…?ほら、お前って竜人みたいになれるし――。 [Sun 27 May 2007 21:40:26]
◆MJ > ( この辺り野生に還っても十分やっていけそうな餓鬼ではあったが。 ) ほら、犬にさ……服を着せるのってどうかと思うのネ。 でも案外着せてみると可愛いというジレンマ? 飼い主さんなら解るこの気持ちッ。 ( 一応理屈立てて誉めているつもりなのです。 湯気の立つお皿が目の前に運ばれて来る、それを待つ様子はワンコそのものだが。 ) そ、屍砦で遭った死んでる竜じゃ無くて生きてる方。 ガンビエのおぢさんのペットじゃないかって云ってる人も居たけど。 ( 口も動かすが手も休ませず、豪快にパンを丸ごとシチューへとぶっ込みかぶりつく餓鬼。 ) しかもさッ! 何故かオレサマ追って来るんですヨッ! ( 興奮の余り、シチューと唾が飛ぶ飛ぶ。 ) [Sun 27 May 2007 21:33:12]
◆艶子 > ( この少年の身体能力がちょっと羨ましい。あんな風に走れたら気持ち良いんだろうなぁ、なんて思いつつ。 ) ……あ。 ありがと… ってまた、お前はそんな微妙な言い回し…! ( がっくしと肩を落とした。いや、もう慣れたし本当に可愛いって思ってくれているのは知ってるのだが。思わず傭兵の不機嫌も溶けてしまう。 台所のお鍋からトマトシチューをさらによそり、パンを添えてテーブルに運ぼう。少年の言葉に思わずびっくりしてしまうが。 ) ドラゴン、って…… ドラゴン!?竜人じゃなくて!? ( いや、流石に竜人とドラゴンを見間違えるような事はあるまい。 ) 何で暗黒街に――… 吸血鬼や悪魔が出たっていうんなら判るが。 …ううん、誰かが連れ込んだのかな。 ( ああいう場所だ。例えばドラゴンの売買とかやってそうじゃないか。 ) [Sun 27 May 2007 21:26:55]
◆MJ > ( 桟橋を風の如く疾走し、船へと一足で飛び移ればエプロン姿の傭兵の前へと着地。 ) ―――ん、エプロンがかぁいいネ。 ワンコに服着せたような珍妙な可愛さがあるヨッ! ( 「タダイマ」の挨拶の前に何故か不機嫌そうな傭兵に愛情を示してみた。 ) じゃなくて艶子訊いてヨッ! ひっどいンだよ!? お仕事いったらさァ……暗黒街にドラゴンなんて出ちゃったのデスよ。 ( ご飯が欲しかったので船内へと戻るけど、口の方は黙ってなかった席に着くなり文句タラタラで。 ) [Sun 27 May 2007 21:20:57]
◆艶子 > ( 本当にどうしたんだろう。良く見れば服もボロボロだし、まさか誰かに襲われたのでは。 しかし慌てて甲板から飛び降りようとした刹那、突然元気良く起き上がって爆走してくる少年を見て…… 一瞬でも思いっきり心配しちゃった自分が恥かしかったとです…。 ) ……ああ、ああ、何があったか話しなさい。今よそって上げるから、その前に手を洗うんだぞ! ( 何故か傭兵もむすっとしてるのは、要らん心配をしてしまったからだ!…まあ、何事も無かったのは嬉しい事だけど。 一度船内に戻り、出来たばかりの料理をよそろう。 ) [Sun 27 May 2007 21:17:07]
◆MJ > ( 何故突如暗黒街のど真ん中にドラゴンが湧いたのか不明である。 全身赤銅色の鱗に包まれたソレは、翼を広げれば屋根まで届こう大きさ。 咆哮を上げる度、窓硝子は割れるわ恐怖で気絶する者が出るわの大騒ぎ。 ) ………竜退治なら天空の勇者サマでも連れてこいってンですヨ。 ( ごろりと寝返りを打つと潮風と一緒に流れてくるトマトを煮込む良い匂い。 墓場から蘇るソンビの如く跳ね起きる。 ) ちょっと艶子訊いて下さいヨッ! いやっその前にご飯だね! ご飯!! ( エプロン姿の同居人を見付ければ「キーキー」子鬼みたく喚き立て甲板へと爆走してくる餓鬼。 とってもご機嫌が宜しくないらしいってのとお腹が空いたのは誰にでも解ろう。 ) [Sun 27 May 2007 21:12:50]
◆艶子 > ( 近くに泊めてある自宅として使っている船からは美味しそうな匂いが漂っていた。今日のお夕飯はトマトのシチューと黒パンだ。赤毛の少年の帰りを待つ間、お料理で少しだけ疲れた身体を解そうとエプロン姿で甲板に出てみれば、砂浜の上に寝そべる少年の姿が見えた。 ) …… 何やってるんだ、アイツ。 おおーい、MJ!どうしたーっ! ( 最近お菓子配りのお仕事をしているとのことで、アイツはアイツなりに家計の事を心配してくれていたんだなあとしんみりしていた矢先。何かあったのかと心配してしまうのが普通だ。 ) [Sun 27 May 2007 21:06:14]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『―― む。』 [Sun 27 May 2007 21:01:14]
◆MJ > ( ―――砂上に残る足跡を辿れば赤色の髪をした餓鬼が一人。 砂浜に大の字に。 ) 疲れたァ……。 ( 良く見れば服は彼方此方汚れが目立ち、破れている箇所さえ見受けられる。 今日も今日とて、お仕事へと出掛けた筈の餓鬼であったが。 ) ――何でドラゴンとかいるかな? アレが噂のえふおーいーとの遭遇? ( 何故かラムネを配ってたらドラゴンに遭遇したと言う災難。 ) [Sun 27 May 2007 21:00:11]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 砂浜に続く足跡――。 』 [Sun 27 May 2007 20:53:58]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『さぁ、もう一回やるわよッ ( 箒の柄を握りなおして。 )』 [Sat 26 May 2007 02:17:33]
◆ヒルダ > あ、 はぁ―― ♪ クセになりそ、脳汁出ちゃう…っ♪ ( 曲がりきった時の高揚感と言ったら無い。思わず両手を離して頬に触れ、うっとりとした表情を浮かべてしまう。大変危険なので、良い子の皆さんは真似しないで下さい。 ) [Sat 26 May 2007 02:16:06]
◆ヒルダ > だけど―― まだまだよッッ! ( 箒の柄をしっかりと掴んだまま箒から飛び降りて、走行しながら足を接地させる。両足をしっかりとふんばり、強引に理想のラインの上に、乗るッ! ) ああぁぁああああこんな時に限ってお気に入りのハイヒールなんて履いてきてェェ―― ッ! あたしの、馬鹿ァ―― ッ!! ( ぼきん。ヒールが折れて飛んでいくのが見えた。しかし―― 見事に曲がりきると再び箒に跨り、ほぼスピードを落とす事無く理想のラインを描いた。 ) [Sat 26 May 2007 02:09:26]
◆ヒルダ > ( 要するに、曲がれれば良いんだ曲がれれば。飛行術一つとっても色々な手法があるように、魔女術は必ずこれでなくてはならないと手段が縛られている訳ではない。勿論ある程度の決まりごとはあるけれど、どちらかといえば閃きと工夫の方が大事だ。 そして魔女は最大速力のままカーブに差し掛かる。瞬間、旋回しながらブレーキを掛け、箒の先端が沈み後方の部分が浮いた。疾走するオドが摩擦で青い光を放ち、魔女はドリフトしながらカーブを曲がる、しかし――。 ) まだ、曲がりきれないッ! ( やはり進入速度が速すぎたのか、ラインを少しずつ外れていく。 ) [Sat 26 May 2007 02:05:02]
◆ヒルダ > ( その後、何回も何回も失敗を繰り返し、ついには元のカーブのラインが見えなくなりそうになっていた。もっと減速すれば容易に曲がれるだろうが、恐らく試験にはタイムも得点に関わってくる。ちんたら曲がってたんじゃ、ゴールする前に「もう帰っていいよ」と言われかねない。魔女ってのは言い方が陰湿なのだ。 ) はぁ…っ、 はぁ…っ。 くそ…っ。 私はね… は、 っ…。 悪魔召喚より何より、子供の頃からこれを一番練習してきてンのよ! 舐めんじゃないわよ、馬鹿――ッ!! ( オドの飛行は消耗が激しく、この魔女の場合は特に燃費が悪い。既に息を切らし、身体にはじっとりと汗を掻いていた。 しかし諦めず、もう一度地面を蹴る。 ) [Sat 26 May 2007 01:53:57]
◆ヒルダ > ( しかし―― ) むあぁぁぁッ! ( 風を切って疾走、しかもほぼ直線に。後ろを振り返れば理想のカーブのラインの上に描かれた、真っ直ぐな線が見えた。あれが今自分が通った後だ。 ) くぅ…ッ、あれじゃ壁に激突だわッ。 ( Damn!! 魔女の悔しがる声が海岸に響く。 ) もう一度よ、出来るまでやってやるんだから! ( 一度上昇し、再び地面近くを滑空する。 ) [Sat 26 May 2007 01:49:08]
◆ヒルダ > ( 砂浜に描かれた大きく右へと曲がるラインは、理想とするカーブの通り道だ。あの通りに曲がる事が出来れば、試験においても高い点数を期待する事が出来るだろう。 ) ―― それじゃあ、いっちょやってみましょうかね。 ( ぐんっ、と箒の先端が上がり、 「ぱァん」と火薬を爆発させるような音が海岸に鳴り響いた。魔女の魔力が弾け、加速した時の音である。砂粒を撒き散らし、地面擦れ擦れを失踪しながら―― ) 曲がれェ――ッ! ( 身体を右に倒し、オドの流れを制御するッ! ) [Sat 26 May 2007 01:45:17]
◆ヒルダ > ( 魔女の飛行術の良し悪しは、如何に原動力となる力を制御出来るかにある。マナウェーブに乗るのであれば、その流れを見極める事が重要だし、私のようにオド…内在する力のみで飛行するのであれば、そのバランスが重要になってくる。エネルギーを自分の身体から箒の柄を伝導させ、箒の先と後ろから噴出させる。これが5:5ならば空中で静止し、下に噴射すれば上昇する。かっ飛ばす時は後方の噴射力を高め,、ブレーキしたい時は逆に前に噴射する。 …その箒のコントロールが悪いという事は、その移動が遅いという事だ。 ) [Sat 26 May 2007 01:40:09]
◆ヒルダ > ( ここで溺れていたあの娘は元気だろうか。またどこかで溺れてなきゃ良いけど、なんて箒に跨って海を眺めながら思った。危なっかしい人だったけど、素直で良い娘だった。まるで昔の私のように。 ) ……それって、逆に失礼?まあ私も昔を振り返るような歳じゃないけどさ。 ( ふわりと宙に浮かびつつ、くるんと方向転換。 ) [Sat 26 May 2007 01:34:17]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『試験対策は続く。』 [Sat 26 May 2007 01:31:55]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( そのうちきっとまた繰り返されるのだろう )』 [Fri 25 May 2007 00:24:25]
◆シュクレ > ( どうも、時々オカシな方向に思考がゆらりふらりと向いてしまう。 ) ――― オカシイ なーァ? ( 首を傾げて、自分でも不思議に思うのだけれど ) [Fri 25 May 2007 00:23:56]
◆シュクレ > ( 思考の切り替えを強制的に促すかのように、よいしょ、と。気だるげにのったり上体を起こす。なんとはなしに唇を舐めたら、あましょっぱくてザラりと砂が舌先を撫でた ) ( 別に死ぬ時は死ぬし、ボクはソレで構わないけれど。 ) ――― ていうカ、 …オカシイなーァ? ボクカレンダァについて考えナイと、ッテ思ってたンだケド―― … ( 何時の間に、 思考は流されてしまったのか。 ) … ( 多分、今宵の海と空のさまに誘われたンだろう。惹かれたのだろう、それこそ ひきこまれるかのように。 ) [Fri 25 May 2007 00:11:54]
◆シュクレ > ( …でも、 ) …。 ( 今は、よくても ) …アツさで でろんでろン溶けちゃウのハ、ボクやだナーァ… ? ( …そうやって一体化するのはよろしくない。 とても、よろしくない。 熱に溶けて崩れおちるよりは、海に入り込んで溶け込んでしまいたい。 或いは、さらさらとそれこそ砂糖のように風化して風に流されて朽ちてゆきたい。 ) ( ぴリリ、と肌を刺激するしょっぱい海風は もどっておいで、と呼んでいるようで。 ) [Fri 25 May 2007 00:00:50]
◆シュクレ > ( ――― そしてそのまま、自分もこの景色の中に溶け込んでしまえたら。 たとえカタチを失くしてでも、ひとつになることができるなら、 ) …それ ッテ、 ( あぁ、きっととっても心地イイんだろうなって。ボクは思うんだけど、同僚サンに言ったとしたらへんなやつ、と笑われるんだろうか。 ) ――― … ( けれど、同化することに少しの違和感も不快感も感じないのは ) ( 手のひらが、少し砂をすくって、 零す。 寝転がったままだから上手く手の上にのらなくて、指の間から零れ、手首の方にまで伝いおちて ) [Thu 24 May 2007 23:48:11]
◆シュクレ > ( 昼間はアツかったのだろう、砂のベッドは今は夜気にひんやりと冷えて心地良い。 ) …きもちいい。 ( ささめく波の音。時折何か跳ねるオトがするのは魚だろうか。天には薄雲が風にながれて波間を作り、そんな天を海は海面に映し出し、 ―― まるで鏡。海だけでなく、輝く船を湛える天もまた。 ) ( 緩く、夜風が頬を撫でる。胸いっぱいに空気を吸い込んで、ゆるゆると吐き出した。少しぬるい風が、砂の冷たさに丁度イイ。 例えば、ココを自分のベッドだなんていえてしまったら、 …ソレはとてもとてもぜいたくだとおもう。 ) [Thu 24 May 2007 23:31:43]
◆シュクレ > ( 砂浜の上に、だらり でろり。 ) ンあー…… ( 思わずどっかの馬みたいな気の抜けた声が口から飛び出す。寝不足にも似て重く感じる頭が、右へ左へ、気まぐれにごろごろと位置を変えた ) ( 見上げた、視界いっぱいの夜空はなンて贅沢。煌く海面のごとく輝くお星サマに、上弦のおフネがぷかぷか浮かぶ、空にあるうみ。 ) [Thu 24 May 2007 23:18:30]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:24,May,1604 )( ユリウス通日:2307053 トキノミヤコ暦日:26,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:26,孟夏,1604 アララマ暦:24,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:24,Yiar,5364 ダライマ暦:26,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 24 May 2007 23:07:24]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( ―― あつぅ い。 )』 [Thu 24 May 2007 23:03:17]
お知らせ > ユズリハさんが帰りました。 『( 砂を踏む音。 潮騒だけが残り。)』 [Wed 23 May 2007 23:42:50]
◆ユズリハ > ――――そういえば、暗黒街のほうでおもしろそうなことしてたわネ。 ( クツリ、哂う。 お祭り とは少し違うかも知れないが。 人と人が戦うもの。 殺伐とした様子は無いのが ) あはン。 少し残念だヮ。 ( どうせなら、もっと殺伐とした雰囲気になってほしいものだと思ってしまうのは悪魔だからだろうか。 けれど、何もなくのほほんとした安穏な雰囲気よりは好きだけれど。 自分は参加しないのに、 楽しい と思うのもおかしな話かも知れないけれど。) さってー。 戻ろうかしラ。 ( クツリ。 笑みを1つこぼせば身を翻し、 貧民窟のほうへと向いて。) [Wed 23 May 2007 23:42:30]
◆ユズリハ > 熱くなったら水浴びでもしたいものねン。 ( クツリクツリ、笑う。 まだ海水浴をするには涼しい気温なのが残念。 もっと暖かくなった頃、海に入ったらきっと気持ちいいだろうと思う。) ……。 って、あんまりのんびりしてらンないんだけどォ。 ( 自分で言っといて何だが、 夏までヴェイトスにのんびりしているワケにもいかないとは思うのだが。) ―――ま、いっかァ。 ( 人間と悪魔の 時間 の感覚は違う。 数ヶ月くらいそんなに変わらないだろう。 変わらない、と思いたいところだ。) [Wed 23 May 2007 23:30:29]
◆ユズリハ > ( 砂浜を歩くのは、胸に銀薔薇を咲かせる1人の女。 夜の散歩 というところだろうか。 空は晴れ。月明かりで僅かに波が見えた。) ―――あらン。 もう海岸なのねン。 ( 女は他留まり、右手を腰に。 少し散歩するつもりが、少し遠くまで来てしまったようだ。 海岸 は、 一番はじっこ。 ) どうしようかしらン。 ( んー、と小さく唸りつつ考える。 このまま戻るか、別ルートに変更して散歩を続けるか。 それとも、少し海を眺めてみるか。) [Wed 23 May 2007 23:14:46]
お知らせ > ユズリハさんが入室されました。 『( 砂を踏む音 )』 [Wed 23 May 2007 23:10:33]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( それが欺瞞なのか判らないまま、やがて砂に足跡を残して )』 [Tue 22 May 2007 04:57:10]
◆ザッハトルテ > ( だから、 ) 「(心配させる)べきではない」――「(心配させては)いけない」、 から―― ( 何もなかった顔をして戻ろう。 …うっかり絞めちまった件に関しては詫びる必要があるけども ) [Tue 22 May 2007 04:55:49]
◆ザッハトルテ > ( 掻き消した、義務と禁止を表す単語 ) ( 幸在らんと願うなら、その人の近くに「居るべきではない」――「離れなければいけない」。 それは混ざり合い溶け合い、今も尚杭のように胸を突く。 要領の良くないどこぞの吸血鬼にとって受け容れ易い規範――これ以上考えると、「また」―― ) ( あの冬の晩、この場所で晒してしまった歪みに喰われそうになる から。 ) [Tue 22 May 2007 04:51:28]
◆ザッハトルテ > (「身なりの良い大人の女性」は兎も角、あの色の髪は珍しかろう――そのように考えたまで。 まさかふたりが既に邂逅を果たした後だとは思いもしない ) ――――… ( 遠ざかる足音はそのままに、暁に染まる空を見上げる。 陽光はもう、この身を灼きはしない。 空が、遠い―――――― ) …… 友達も 心配する ――…ね 。 ( 感傷に届かない、諦念めいたものを振り切って呟く。 ――…本当は何ひとつ、ヒトの事なんぞ言えた身じゃない。 ) [Tue 22 May 2007 04:42:10]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『ふら付きながらも…ゆっくりと友達のいる場所に戻っていく』 [Tue 22 May 2007 04:33:49]
◆オウル > (そのような関連性をこの少年は見出さず、貴方の言葉を聞いているだろう。 すこしだけ、違う事を考えながら…だ。) 大丈夫ですよ、寝床さえあれば自分は何とかなりますから (懐が広ければ…との言葉には首を横に振るだろう。) 初対面の人に物頼んだらいけないですよ…何となく…ですけど (そんな事、言いながら…貴方の告げる容姿に…心当りが有った様子で…。) ……解りました、会えたら、色々話してみます… (ビスケットやら、サンドイッチのお礼の言葉もちゃんと言わなければならない。 もし、エレさんであればの話しだが…フルネームはきいていなかった、この少年…。) 朝…うわ… (朝日が照らし出していけば…体はだるくなる。 むしろ馬力が出なくなるに等しい。) 帰ります…ね (さよなら、また会いましょう…そんな言葉を残しながら。 貴方に背を向けて、ゆっくり歩き出そうか、幾分ふら付きながらだが。) [Tue 22 May 2007 04:30:25]
◆ザッハトルテ > ( 彼女が話を聞くかはこの子の話し方次第だろう。 ただ、あの女性はそう云った偶然が産む出会いを――楽しみにしている。 そんな気がした。 )( そして漸く、朝陽を嫌うように細められた金色に気がついた。 こちらも春の朝陽を眩しげに眺め、 ) …夕暮れと違って朝陽は駆け足で昇るから、目をやられたんだろう。 引き止めて申し訳ない、空のベッドを見たら友達も心配する―― ( だから早く御戻りなさい と ) [Tue 22 May 2007 04:23:53]
◆ザッハトルテ > (「大人」「女性」「年齢」――己が口にした幾つかの単語が何故か一本の線で繋がりつつある。 頭の片隅で人物録の頁を捲り返しながら ) ―――― ( そうは言うが、生活は決して楽ではないのだろう。 黒い服だけに余計に汚れが目立つ面はあるとしても――この子の服装は貧民窟の子供達のそれより多少小ぎれいな程度に見えた。 ――済まなそうに、ぽつりと ) …生憎私は相談事に向かない性質でね、力になれなくて申し訳ない。 もう少し懐が深ければ、何か出来たかも知れないのだけれど。 (「懐の深い」――ふと、何か思い当たった――気がした ) ――…ヴェイトスは広い街だが、それでも偶然を司る何かが気紛れを起こす事がある。 所謂「出会い」と云うやつだね。 もしも、もしも街の中で――【緑色の髪をした、身なりの良い大人の女性】と出会う事があれば相談して御覧? 彼女なら恐らく、相談に乗ってくれるんじゃないかと――思う。 ( 幾つかの単語はやがて、大ホールと図書館で顔合わせた――エレオノーラなる女性の姿へと収束する。 残念ながら己は直接頼み込めるような間柄ではないが、かの女性にはこの子の話を聞き容れるだけの懐の深さがあるのではなかろうか――全くの印象論に過ぎないが、そんな事をふと考えた ) …ああ、その時は勿論、「30歳ですか?」と聞いてはいけないよ。 淑女にそいつは余りにも失礼だ。 [Tue 22 May 2007 04:18:01]
◆オウル > 名前…確かにそうですけど…今の自分の名前は…ただの貰い物ですから… (そんな事、すこし寂しげに言うだろう。 思い出せない事、一番思い出したいと思っている事だ。) 良いですよ…言わないと解らない事も、きっとたくさんありますから… (行動で示さないと…解る事もきっとあるだろう。 そんな事思いながら言うだろう。 そして、貴方の問いには答えるだろう、すこしだけ笑顔でだ。) 働き口はないですけど…友達の家で寝泊りしてるんで…寂しくはないです (お金が無いと、色々困りますけどね…何て、ボソリと言うだろう。) [Tue 22 May 2007 04:04:39]
◆ザッハトルテ > 友達でも、それこそその辺の大人でも良い。 貴方は何者ですかと聞いて御覧? きっと多くは――例えば「私はマケジト・カイワンである」と――この街の現市長だね――そう、「名前」を一番に答えると思うよ、「種族」なんかじゃなくてね。 そうは思わないかな? ――…( 何処の誰か憶えていない。 そう聞いて、漸く得心のいった表情を浮かべた ) 記憶喪失。 ――…それは言い難い事を言わせてしまったね。 ( 肺が空になる程大きく、溜息じみた息を吐き出す。 記憶喪失と云えどもすぐそばに親兄弟、肉親の類が居るならこうも不安定にならなかろう。 額に手を当てて ) 身寄りはない。 働く口も、その身なりからすると、ない――…日々の暮らしに困りはしません か。 [Tue 22 May 2007 03:57:14]
◆オウル > そんな事して…自分、首掴まれたりするの嫌です…絶対…自己責任でも、絶対嫌です (そんな事、首横に振りながらいうだろう。 実際地雷云々は踏んでみないと解らないというのは、この少年は当りだろう。) …昔の自分が何処の誰か、何て覚えてませんけど、今の自分はオウル…ですから (梟と言う名の吸血鬼であり、人だから……そんな事を自分にも言い聞かせるように…言うだろう。) …朝… (すこし、空を仰いでボソリと呟いた。 見上げた空が明るくなり始めたのは、すこし嫌そうな目で金の瞳を細めて見ていただろう。) [Tue 22 May 2007 03:47:04]
◆ザッハトルテ > 御勧めは致しかねるが、実際にその辺の大人を捕まえて「貴方は30歳ですか?」と聞いてみれば良く判るよ――ああ、もし実行に移すならば自己責任でひとつ頼む。 ( そこいらは本当に自己責任だ。 この子の場合、地雷が埋まっているからと予めアドバイスをするより実際に踏んでみた方が理解が早いような気がした。 ――ひらり、白々とした手を翻して ) …個性的な意見だねまた。 自分が人間なのか、或いは何かの混ざり物なのか――それよりもっと重要な事があるんじゃないのかな。 [Tue 22 May 2007 03:37:50]
◆オウル > (こんな体になって、さまよい歩いて、月日はすこし流れた。 自分の種族を知って、友達と別れて、新しい友達と別れようとして出来なかった。) 29歳と…30歳には、溝? (そして、禁忌と言われれば、怖い友人を一瞬思い出しました。) はい…わかりました (其処は素直に、頷いた。 そして、考えて、自分に向けられる紅い瞳には金の瞳が返すだろう。) 種族くらいは、その…把握してはいますけど… (何処の誰かは…と言うのは言えずにいた。 今の名前ですら貰い物なのだから…本当の名前は…何処なのだろうと思った。) [Tue 22 May 2007 03:28:16]
◆ザッハトルテ > ( ヴェイトスに流れ着いて2年、勤務先やら何やらで曲がりなりに「一般市民」の真似事をしてきた。 自分に対する当たり障りのない評価――例えば何歳に見えるだとか――は把握しているつもりだ ) 三十路にはもう少し間があると思いたいね。 ( さっくり答えた ) 因みに29歳と30歳には一見1歳の差しかないようだが、そこには暗く深い溝があるんだ。 特に女性には禁忌とされる話題だからそれは言ってはいけない。 ( さて――ここで今宵二度目の「考える為の間」だ。 顎に指先を添え、暫し水平線へと視線を転じる。 受け答えはするが、何を聞いても要領の得ない回答が戻ってくるばかり――寄せて返す波、ひょっとしてこの子は本当に水妖なんじゃないかとすら思った。 ) ( ――が。 それまで弛緩気味に細めていた、赤々とした双眸を改めてそちらへと向け直し ) 自分が何歳か判らない――か。 時に――君は 自分が何者なのか、きちんと把握出来ている ? [Tue 22 May 2007 03:20:17]
◆オウル > (聞かれた事、歳とか…わからない…考え出した、知力2の頭で…考えていた。) 入るのが何となく嫌なので……近くなら大丈夫…多分 (不安げにそんな事ゆった、行水すらいままでして無い。 歳…? この体になって、半年も立ってない…年齢でいえばどうなるんだろうとか…すこし考えていたが、すぐに考えは消えた。) 自分の歳…その…わからないんで、何百とか、そんな歳では無いとは思いますけど… (腕組んで、すこし考えているようすで…。) お兄さんは…幾つ位なんですか? (そんな、質問、投げて見た。) [Tue 22 May 2007 03:05:22]
◆ザッハトルテ > ( 考える間が空く――やがて返す言葉はぽつぽつと独り言のように。 その口調が示す通り難癖をつけるつもりはない。 ただ、純粋に疑問を述べただけの。 ) …良く判らないな。 水が好きではないのに、どうして「海」なんぞに来たりしたのだろう? 海とは須らく塩分を含んだ、されど水に変わりはなかろうに。 ――…つまらない質問ついでにもうひとつ。 君は今年幾つになるのだろう? …ああ。 ヴェイトスは人でないヒト、も沢山居るから――二十歳にも満たないように見えてその実何百歳と云うのも珍しくないから――ね。 ( そんな補足。 ) [Tue 22 May 2007 02:55:58]
◆オウル > (何か色々いわれて、しぼむ気分、けれどそれは、見せないでいた。) 水は…あんまり好きな方ではないかもしれません…着替えるのは嫌いというか…余ってる服がないから…かな? (実際、今靴ははいている、誰かの家では素足が多いようだけれど、素足は何となく、地面が熱く感じるからあまり好きでは無いけれど…。) 水は…何となく、入るのが嫌なんで… (そんなこと言いながら、貴方の紅い瞳を見る金の瞳、すこし貴方を見ているだろう。) [Tue 22 May 2007 02:45:51]
◆ザッハトルテ > ――…ふむ。 ( だらりと放り出していた片膝を折り畳んで抱える。 その分人ひとりが座れる程度のスペースが出来る――特に座れと勧めるでもなく、斜め下から血色がそちらを見上げた。 黒地の布に白い汚れは良く目立った ) 良い子じゃないなら悪い子なのだね。 風呂が嫌いで、ついでに着替えるのも嫌いと見える。 本音を言えば靴も靴下も嫌い――だったりするのかな、君は。 ( 砂に足を取られるのだから、歩き難くて然るべきだと思った――少なくとも砂浜とはそういう場所だと思っている。 だとしたら歩き難いと不満を述べる原因は地面ではなく足の方にあるのではないのかと ) それとももしや、案外君自身がくだんの「水妖」? (「この子は捕食対象であるところの人間ではない」――そこまでは己が血の一滴、細胞のひとかけらの全てがそう告げるが。 ) [Tue 22 May 2007 02:37:46]
◆オウル > (曇りの夜の下、この少年にとっては、月の出る日は好きなのだが、仕方のない事だ。) 家の無い人だったら、スラムにいますから…ね (この少年も、スラムには度々いく、食事の時とか、友達を探そうとか思った時などだ…貴方の姿を見て、見返した少年の姿は、古着、まして着替えていないのも手伝って、白っぽくなった汚れがすこし目立つ。 貴方にすこし向けたのは苦笑いだろう。) 自分は良い子じゃないだけです、自分も散歩ですけど…? (良い子と聞かれると反論したくなる、この少年、貴方が感知しようとしたら、知れる位、この少年の吸血鬼の気配は濃い。) 砂の上は歩きにくいですよね… (そんな愚痴、ボソリともらした。) [Tue 22 May 2007 02:23:26]
◆ザッハトルテ > ( 今宵月は出ていない。 少しずつ近づいて来る薄い影に慌てるでもなく、砂の上の書き散らかしを掌で掻き消した ) …散歩。 ( だらしなく両脚を投げ出した我が身を軽く見下ろして ) 散歩――…うん、まあそれで良い。 家のない人ですかと聞かれるよりはずっと良い――ね。 ( 男の身なりは悪くない。 スーツの形は少々古めかしいが、ヴィンテージと考えられれば――スーツにそんなものがあるかは兎も角――金持ち未満の一般市民といったところだろう ) …で。 私が夜歩く散歩者だとしたら、君は一体何だろうか。 ここには時折水妖だの何だのが「沸く」らしいし、何より――良い子は寝ている時間だよ。 ( 心なし強張った姿が頼りなげに見えた。 少年と言うよりは子供と呼んだ方が、妥当なような。 ) [Tue 22 May 2007 02:13:45]
◆オウル > (歩くのはゆるりと、されど、確りあるいてくるだろう。) 砂って…どうしてこう歩きにくいんだろ… (素足だったら、すこしは違うかな…何て、すこし思いながら小さく呟いて歩いていた。) …こんばんわ… (そして、貴方の近くで、普通に声が届ける程まで近づけば、挨拶の声を出すだろう。) 散歩…ですか? (そんな事を聞きながら、すこし貴方を見て、何となく緊張している感じで…。) [Tue 22 May 2007 02:01:09]
◆ザッハトルテ > ( 続けてmust∞do not=\―義務と、それから禁止を表す単語 ) ( そのように在るべき――そう「すべきではない」――「そうであってはならない」。 外からどう見えるかは知らない。 けれど、それらの規範を使い分け、混ぜこぜにして、時に振り回される。 気がつけばその場から一歩も進めない状況――だ ) ……… ( 爪の間に入り込んだ砂が大層不快だった。 溜息混じりに水平線を眺め――砂を踏む音を聞き止めた。 船体に頭を預け座り込んだままそちらを見上げ。 ) [Tue 22 May 2007 01:54:09]
◆近づく者 > (近づいてくるのは砂を踏む音とその足音の主たる人影、銀髪に金の瞳の少年だ。) (その足音は、徐々にではあるが、貴方に向かって近づいて来ている。) (貴方に近づく人影は、慣れない足取りで歩いている事だろう。) [Tue 22 May 2007 01:49:04]
お知らせ > 近づく者さんが入室されました。 [Tue 22 May 2007 01:42:37]
◆ザッハトルテ > ( では「逃避先を持たざるべきか」 ――これも恐らく正しくない。 選択の幅を狭めに狭めた末立ち行かなくなった、生きた見本が――生物学的には生きちゃいないが――ここにある ) …―――― ( 砂の上をさもいい加減に指が滑る。 will――意思を表す単語を書いて、上から横に線を引いた ) [Tue 22 May 2007 01:32:30]
◆ザッハトルテ > ( ここ数日は居住区の自宅に戻っていた。 日中は陽射しに滅入りながら自宅の掃除に明け暮れ、夜になれば意味もなく街中を徘徊して過ごし、やっぱり溺れる夢を見た。 久しく放置していた自宅は大層汚れていて、塊になった綿埃を片付けながらふとそんな事を考えた。 ――今は先日と同じ、朽ちかけた船体の元にだらだらと座り込んでいる。 縄張りを巡回しているのか、毛玉の姿はない。 ) [Tue 22 May 2007 01:18:23]
◆ザッハトルテ > (「逃げ場がある」――逃げ込む場所を絶えず用意しておくと云うのは、恐らく卑怯な事なのだろう。 ) [Tue 22 May 2007 01:08:23]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( ――思うに )』 [Tue 22 May 2007 01:06:16]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 水のない井戸に溺れる。沈む――どちらも不条理でしかない話。 )』 [Fri 18 May 2007 23:47:46]
◆ザッハトルテ > ( 肺に酸素を取り込めずやがては死に至る。 それを「溺れる」と定義するなら、死者が溺れる筈はない。 死人は呼吸を必要としないし生存本能も存在しない。 否、皆無とは言わないが、猫が卵を産む程度に破綻していると思う。 ともあれ――死人は溺れるのではなく、単にそのまま沈むだけだ。 ) ( 凝り固まった首筋――篭もる熱の証。 肺腑に蟠る磯の臭い――呼吸器の起動の証。 今なら「溺れる死人」の実践も成るかも知れないけれど ) [Fri 18 May 2007 23:45:44]
◆ザッハトルテ > ――…泳ぎ方なんぞ知らなくとも、水に落ちた時開眼するのが生き物なんだっけ。 ( 本能的に死を回避すべく水を掻いているだけとも聞くが。 ――波立つ海面へと視線を転じた拍子、首筋が酷く凝っているのを感じた。 そこで初めて磯の香りの不味さに気づく ) 今なら 普通に――…溺れられるだろうか。 …もっとも私が見るのは「海」じゃなくて「井戸」、それも枯れ井戸なのだけれど。 ( 合いの手めいて毛玉が鳴いた ) 夢占師に聞け=\―そう言いたい訳かね。 役に立たない猫様だな、そんなだと――何処ぞの化け物に首を千切られてしまうんだ。 ( 独り言だと思えば、物騒な言葉も薄い膜一枚隔てた向こうの世界のもののように遠く。 やる気のなさを容易く看破したのか一向に逃げる気配を見せない毛玉がまた小憎らしい。 ――波頭が反復を繰り返す ) [Fri 18 May 2007 23:29:19]
◆ザッハトルテ > …あれ。 ( 潮騒に混じって至近から毛玉の鳴く声が聞こえた。 ――見ると、先ほど餌を取られかけていた毛玉が足元に座っている。 呆れた事に、まんじりと見下ろしても逃げる気配もない ) 猫の世界にも要領が悪いのが居るのだか。 それとも――…もしや君は人間の言葉が好きだったりするのかね、猫毛玉君。 ( 返事もない代わり、逃げもしない毛玉。 ――もっとも返事をされたとて、毛玉語はこちらの専門外なのだけれど ) ―――――――― ( こんなのは唯の偶然。 野良のくせに警戒心の足らない毛玉が偶々餌の追加を期待してきただけだろうから、これは唯の独り言。 )( 夜色に染んだ砂の上に座り、船体に頭を預け ) …最近は良く、溺れる夢を見る。 君ら毛玉は泳げるかい。 [Fri 18 May 2007 22:56:25]
◆ザッハトルテ > ( 薄汚れた毛玉のちっぽけな頭の中で欲と警戒の天秤が揺れている。 警戒心の強い生き物だし、こちらもこちらで気紛れに餌を撒く程度でしかないものだから、信頼もへったくれもない訳だ。 ) ――… ( こんな時、こちらが凝視しているといつまでも寄って来ないのも知っている。 ――波間の彼方へと目を逸らす。 一気に傾く天秤。 やがて潮風を孕んで揺れる羽織の裾にびくつきながら、素早く獲物を掠め取って行くのが視界の端に見えた。 恐らくこのくらいの距離感が両者の為に一番良いのだろう、近づきすぎるとろくな事がない。 ) ( 遠くでまた海鳴りが轟いた ) [Fri 18 May 2007 22:35:28]
◆ザッハトルテ > ( その足元には大きさもまちまちな猫毛玉が4匹、切り分けたチーズの欠片に只管齧りついている。 何れ劣らぬ荒れた毛並みが示すまでもなく野良猫どもだ。 この廃船が彼らの塒と知ってから、夜歩きの折にはこうして餌付けをする事もある。 取り分を消化し終えた毛玉がひと回り小柄な仲間のものを奪いに行ったので、新たなひと切れを革靴の爪先側に落としてみた。 ――…勿論、わざと。 ) [Fri 18 May 2007 22:22:17]
◆ザッハトルテ > ( 腹に穴を空けた大型の廃船は今宵照らす光を得られず、その巨躯が落とす影もくすんだ白砂の上に唯ぼやけた曖昧な輪郭を乗せるばかり。 海原を見据えた船首に倣い、水平線と向き合うも視線は足元に落とした黒尽くめの影もまた茫として不明瞭。 ――そういう、晩。 ) [Fri 18 May 2007 22:06:49]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 月のない晩 )』 [Fri 18 May 2007 22:01:28]
お知らせ > ナナリーさんが退室されました。 『(水死体が糸にからまって浮いてきた)つ、つれまし――― きゃぁぁぁ?! 』 [Thu 17 May 2007 23:19:47]
◆ナナリー > (ふと――今まで放置しっぱなしだったら釣竿を見た。 ) あれ? (ぐん、と釣竿の先が海面を指して撓んでいる) え、え? え? (浮きは激しく上下に揺れて) えーっ?! (慌てて釣竿を手にする修道女) [Thu 17 May 2007 23:10:42]
◆ナナリー > …… 。 はぁ。 (のろりと立ち上がる。 インバネスの裾を軽く払って、背中を伸ばした) ――・・・・・・・・・待つしかない仕事なんて、珍しいですしね。 今だけだと思って、のんびりしましょうかー………。 (め一杯深呼吸) [Thu 17 May 2007 22:57:17]
◆ナナリー > …一年に一回、あの日だけの現象だったりして。――祀り日のように。あの日は、人魚さんたちが、わサワサする日だったーと。 ……(ありえない話では…)ないんですよね。 (はぁ。先程よりも重い溜息をつく) …… それならそれで、いいんですよね。 人を襲うかもしれないって事で、ここに派遣されてるわけですし―…。 幸い、あの後襲われたって話も聞きませんし。 …一週間を区切りにして、報告書でもまとめてー…先輩の判断をあおごーかしらー…。 ねぇ? その方がいいですよね。ね。ねー…? (同意が欲しくて蟹に詰め寄る。 蟹はそれに驚いて逃げてしまった。 …戦利品の小魚を持って、岩場の下へ) [Thu 17 May 2007 22:47:20]
◆ナナリー > ―――――…… (一週間) ……。 (件のマーメイド様に会えないままの一週間。) …………。 (少し真面目に考えねばなるまい。 あの腐ったマーメイドに会うためには、何かの発生条件がある? あの日と同じ状況じゃないと、あのマーメイドは出てこない? ) ……月・時間・私・漁村・行動――鍵があるとしたら、後はなんでしょうね。 (蟹の爪先で、小魚を揺らしつつ、ポツリと呟く) [Thu 17 May 2007 22:40:11]
◆ナナリー > 今日は、美味しいと噂のツェカンの塩まで用意してきたんですー…。 (……) ……後は、お魚さんを釣り上げれば、こぅ――焚き火を起こして、じゅうじゅう焼けるお魚さんを前に、腹ごしらえ完了ー……って。 そんな夢を見て三日たちましたー……。 (溜息) ………海岸に入り浸るようになってからは、一週間なんですけどね!ええ! [Thu 17 May 2007 22:34:56]
◆ナナリー > (蟹は空から振ってきた餌に夢中だ。 ハサミを器用に使って小魚を千切ってはモクモク食事中。 …因みに、勿論喋らない。) もういっそのこと、「針」じゃなくて、網をぶんぶん振り回した方が早いんじゃないかなー…と、思うようになりましたよー…? ………わたくしは、何時になったら美味しい焼き魚が食べれるんでしょうね、ホントにもう。 (ちらりと、背後の黒い海を眺める。 今日も平和だ。異常なし。 穏やかな海風が頬を撫でる。 だけど、少し寒いから、自分の肩を抱いて、眉を下げた) [Thu 17 May 2007 22:29:01]
◆ナナリー > どうして私の釣り針には、お魚さんが食いついてくれないんでしょうねーぇ。( 岩場に張り付いている蟹に向かって話しかけた。 釣竿は既に数刻前から放り出したままだ。 一応釣り糸を垂らしては居るが――浮きの動きをさっぱり見ていない。 今は、岩場の蟹さんに、釣り餌の小魚を手渡ししている方が楽しいらしい) ……いっつも、引き上げると、餌だけ綺麗に取れてるんですよ。これって可笑しいですよね…? [Thu 17 May 2007 22:23:44]
お知らせ > ナナリーさんが来ました。 『ねぇ、蟹さん。』 [Thu 17 May 2007 22:18:15]
お知らせ > ナナリーさんが帰りました。 『( 人間だ )』 [Wed 16 May 2007 01:54:54]
◆ナナリー > (――――…女。 深夜。 襲われる) …………。 (チャンさんの言葉を頭の中で反芻。 …そうか、悪魔・死霊相手ばかり考えていたが――) ……一番怖い相手を忘れてましたねー…。 (ぽんやりと空を見上げ) [Wed 16 May 2007 01:54:47]
◆ナナリー > お気持ちだけいただいておきますー…その、一応、仕事――…っポイ何かなんでー。 はい。 お休みなさいませ、良い夜をー(ぱたぱた掌を揺らして見送った) [Wed 16 May 2007 01:47:20]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(後に残るのは静かな風だけ。)』 [Wed 16 May 2007 01:45:52]
◆バイ・チャンフォン > なんにせよ、勘違い、良くない。これから、気をつける、ことにする。(自分の中の観念だけで物事を見てはいけない。と糞真面目にもそう思ったようだ。)それ、こっちの台詞。女性、深夜、よく襲われる。気をつけて帰る、ヨロシ。・・・では。(それだけ言ってまたフラフラと歩き出す。自らの安宿へと向かって。) [Wed 16 May 2007 01:45:26]
◆ナナリー > ――…。神父様が兼任していることも多い職業だと聞きますから、私だけかもしれませんね、こんな立場のエクソシストは。 あは。 ――(「勘違いされる」) ………。 (何の事かと考える。 バイ=バイセクシャル二勘違いされる? あ、ラーメン屋に対してかしら。 平和なエクソシストは、頭の脇に妄想雲を浮かび上がらせるような雰囲気で考え込み。) どちらも了解しました。 (コクリ。頷いた)フォーウンの人の作るラーメンが好きで、ついつい期待してしまうんですよねー…なんて。 最近の海岸は物騒なので、 お帰りになられるのでしたら、お気をつけて。 [Wed 16 May 2007 01:40:11]
◆バイ・チャンフォン > 気にしない、いい。ちょっと、おもしろかっただけ。(相手の顔が赤くなっているのに気づき、軽くなだめた。)なるほど。・・・エクソシスト、全部、パブテス、違うのか。(初めて知った事実。偏った考え方なのだな。と。)チャン、でいい。・・・勘違い、よくされる。私、料理、簡単なのしか、できない。フォーウン人、ラーメン屋ばかり、違う。(旅先でもよくされた間違い。・・・お互いに勘違いしている節がある。と。)・・・そろそろ帰る。寒く、なってきた。(風が冷たくなってきた様子。寒さに基本的に弱いのでそろそろ帰ろうと。) [Wed 16 May 2007 01:34:43]
◆ナナリー > (笑われた。 無理もないと、自分でも思う。 握り締めたロザリオを指先でいじりながら、視線をそらした。 勿論顔は赤い。) … はいー。 エクソシストといいましても、パプテス教徒と云うわけでもありませんしー…。 …悪魔やら死霊を相手にしているので『エクソシスト』と名乗っているだけですし。 (ヘラりと笑う) ばい・ちゃんふぉん …バイさんでいいのかしらー…。 傭兵さん。 …ラーメン屋さんじゃ、ないんですね。(ぼそ) [Wed 16 May 2007 01:29:56]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(先ほどとの姿のギャップに思わず口元を緩めてクスクスと笑ってしまった。)仕事、エクソシスト?教会にいない、いいのか?(なぜエクソシストが夜釣りしているのだろう?と。)私、バイ・チャンフォン、いう者。傭兵、やってる。よろしく。・・・呼ぶ時、ナナリー、いいか?(とりあえずファーストネームで覚えることにしたようだ。) [Wed 16 May 2007 01:24:48]
◆ナナリー > ―――……。(確かに、男のいうとおり濡れていない。 恐怖ですっかり「海からあがってきた」と勘違いしていたようだ。 ともあれ、怯える態度はやや静まって) …… 。 ………。 (修道服の胸元を、ゆっくりと撫でて、今度こそ深呼吸) お見苦しい姿をお見せして申し訳ありませんー…。 これでも、その、仕事中でして、どうにも気持ちに余裕が。 ええ。(夜釣りしてた姿とかなかった事にした。) わたくし、エクソシストのナナリー・エヴァンシェリンと申しますー。 [Wed 16 May 2007 01:20:59]
◆バイ・チャンフォン > 海の中なんて、入る、ない。私、寒いの苦手。(大丈夫であるという証拠に服はどこも濡れていたりはしない。・・・ちなみに風に揺れているのは服だけで、本当に水に揺られていたわけではなさそうだ。)散歩だって、海岸だけ。私、海の中入ったり、しない。・・・寒い。(自らの服が濡れていないことをもう一度アピール)もう一度言う。私、人。化け物、違う。 [Wed 16 May 2007 01:15:07]
◆ナナリー > ――……はいっ。深呼吸ー…っ! (深呼吸と云うよりは、ランニング後の呼吸音が響く) ………散歩。 海の中にまで入ってーですかー…。( ちらり、ちらりと男の体を隅々まで眺め) ……まだ、海の水冷たいでしょうに。 風邪引きますよー…? ……。 本当に、「人」ですよね。信じますよ…? 信じた後に「やっぱ人じゃありませんでしたー」とか、やめてください、ねー。(なんて。エクソシストらしからぬ台詞を言いつつ、怯えてはいるが、徐々に落ち着いてきたようだ) [Wed 16 May 2007 01:06:46]
◆バイ・チャンフォン > (慌てた様子を見つつ・・・ああ、失敗した。と本格的に思った。何やら大事な物も落としてしまったようだ。こちらまで慌ててくる。)近づかない、だから、落ち着く、いい。深呼吸、する、いい。(とりあえず相手を落ち着けることを優先した。)夜、暇。だから、散歩してた。(そして自分の説明を) [Wed 16 May 2007 01:02:05]
◆ナナリー > ――――ちょ、ちょっとゴメンナサイ、近づかないでいただけますかっ!怖いんです、ごめんなさいーっ!(銀のロザリオを握り締めて、涙目で懇願した。) はいっ!落ち着きます!落ち着きますからっ! ――ええと、フォーウンの方なんですね? はるばるヨウコソヴェイトスへーっ! (近づかれた分、後ろに下がりながら) …… 騙したりしてませんよねっ…! 何をなさっておられたんですか、この夜更けにー…? (ウェストポーチから、聖水の小瓶を取り出そうとして、失敗して、1個目→海の中へ 二個目→落として割る 三個目→取り出せたと思ったら、間違えてコルクが抜けた →終了。 そんな無様な一人芝居を繰り広げ中) [Wed 16 May 2007 00:57:09]
◆バイ・チャンフォン > うん。その食べ方、簡単、美味しい。お勧め。(カタコトで話しながら近づいていくと急に相手が慌ててロザリオを取り出してきた。・・・音を立ててしまったのはまずかったか?と小さく反省)大丈夫、落ち着く、いい。私、フォーウンの人間。言葉、ヘン、標準語、得意違う、から。人間じゃないから、ヘン、違う。だから、安心する、いい。(なんとか自分の身の潔白(?)を証明しようとしどろもどろに説明を始める。) [Wed 16 May 2007 00:52:12]
◆ナナリー > そうですねぇ。 塩をふっただけでも、焼きたての白身魚とかは、格別美味しいとは思うんですよー…。出来れば一匹くらいはーと思ってはいるのです、がー…。(片言っポく聞こえる相手の声に、不安げな声で返事をした。 釣り竿を強く握り締め) ………。 (数日前の死霊――海の中に引き摺り込もうとする死体――を、思い出して、次第に声は小さく、余裕をなくして―― 「もしかしたら」の気持ちで振り向こうとした時だ。 背後からの音に) ひっぇわぁー?! (釣り竿を放り投げて、慌てて振り返る) ――――キャァァァ?! ェァー?! 人ー?!人ですよねー?! 人の振りした何かじゃ在りませんよねーっ?!(ワタワタ慌てながら、胸元からロザリオを引っ張り出しつつ) [Wed 16 May 2007 00:47:51]
◆バイ・チャンフォン > そうか・・・釣れる、いい。魚、美味しいから。(結構いろんなもの食べてる様子。魚も当然食っている。特に嫌いではなく、すきでもないが、ヘルシーらしいのでこう言っておいた。)失礼。明かり、少ない、忘れてた。(相手を驚かせることのないよう、ゆっくりと・・・進んだつもりだったがジャリ、という音を上げてしまった。それも女性のすぐ背後で。) [Wed 16 May 2007 00:42:01]
◆ナナリー > (海岸の灯りは月と、自分の傍にあるランタンだけだ。まさか海に浮いてると思っていないから、自分の背後や、浜辺をしきりに見回している女が見える事だろう) ―――……えと。 ……夜釣りは、これから楽しもうかなーと、思っているところでしてー…。 (声を頼りに、声の主を探そうと必死だ。勢いよく振り返る事を数回繰り返し) ……成果はまだ0です、ねー。 でも、漁師さんの仰る事には、これからの時間が釣れるとかー…… ……。 えと、何処にいらっしゃいますかね。 姿がーみえないんです、がー [Wed 16 May 2007 00:36:07]
◆バイ・チャンフォン > (何やら騒がしい人影が見えた。その人影が不安げにこちらを見たような気がした。)・・・夜釣り、釣れるカ?(微笑を浮かべながら問う。・・・内心、おもしろそうな人を見つけた。と言うよりは会話できる人をこの時間帯に見つけたことに感謝。暇つぶしにはなるかな?と。) [Wed 16 May 2007 00:29:54]
◆ナナリー > 海を眺める日々って素敵☆なんて、思ってましたけどっ …!楽だなんて思ってましたけどっ…! 誰も居ない海を見てると、無性に寂しくなります先輩っ――!!(傍に件の「先輩」は居ませんが。 孤独な夜釣り警邏任務についてるエクソシストは、潮騒に悲鳴交じりの泣き言を混じらせた) ―――せめて、美味しいお魚の一匹釣り上げられたら、ちょっぴり夢が広がるんですけど。 塩焼きのお魚って、美味しいですよn (独り言が途絶えた。 自分以外の声が聞こえた気がしたから) ……。 (岩場に腰掛け、釣糸を垂らしている女は、不安げに辺りを見回す) [Wed 16 May 2007 00:26:09]
◆バイ・チャンフォン > (ゆらりゆらりと揺れている男が一人。その姿は潮風に揺られているかのよう・・・。)・・・海、風、気持ちいい。(いつものごとく夜の散歩。・・・暇で暇で仕方がないのだ。) [Wed 16 May 2007 00:23:00]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Wed 16 May 2007 00:21:42]
◆ナナリー > ランタンさんは寡黙過ぎて、お魚さんに救いを求めたら、こっちはお話し相手にもなってくれない始末ー…。 (ふー。) ――………太公望したいわけじゃないんですけどねー…。 もういっそ、海辺の蟹さんとかに語りかけてみようかな? (チャプチャプ揺れる浮きを眺めて溜息をついた) ――――−―…………。 (間) …………………… 先輩、この季節でも、夜の海辺は寒いんで、そろそろ通常のお仕事に戻して欲しいです――…っ!! [Wed 16 May 2007 00:17:56]
◆ナナリー > (今までの勇ましさが掻き消え、 しんみりと釣り糸をたらす修道女の姿がそこにある。 丸くなった背中には、どんよりとした縦線) ―――………なんて気合を入れるのも何度目でしたかね。ランタンさん。(ランタンさん=傍らの照明である。もちろん喋らない) [Wed 16 May 2007 00:07:28]
◆ナナリー > ――わたくしのような非力のものにでも引き上げられる(←矛盾→)海の主が、きっとこのサオに掛かるに違いありませんっ…!さぁ、いらっしゃい海の主ー! このナナリー・エヴァンシェリンが神に代わってお相手しましょうっ――!!! (ざざーん・ざざーん・ざざーん)(一頻り勇ましく海に向かって吼えたところで) ―――よっこいしょ。 (岩場にちょこんと腰を下ろす。 ) [Wed 16 May 2007 00:06:11]
◆ナナリー > 海釣りは夜にありーと、漁師さんも仰っておられました――…!( 眼鏡のブリッジを、くいっと持ち上げ、睨みつける海原――! ) 昼間は67戦65敗2引き分けと――内訳:餌が付けられない、うっかり手応えを見落とす、引っかかった魚の力に負けて海に飛び込む――などなどありましたが! (粗末な釣竿を握り締め) 幾ら不器用な私とて、一日がんばったんですっ!きっと、よるならばー!よるならばー! [Wed 16 May 2007 00:02:26]
◆ナナリー > (やや遅れて、岩場からやや離れた海の上で、「ぽちゃーん」と、浮きが水面を叩いた) ―――― よぉしー! ナイスポイントですよー ! ( 岩場に片足をひっかけて、得意げに宣言する金髪の小柄な女。 ――傍らに置いたランタンが、その女の姿を照らし、闇夜の海に浮かび上がらせる) [Tue 15 May 2007 23:51:57]
◆ナナリー > (ひょん。と、風を切る音が木霊した) [Tue 15 May 2007 23:44:45]
お知らせ > ナナリーさんが入室されました。 『とぉぅー!』 [Tue 15 May 2007 23:44:26]
お知らせ > 人影さんが帰りました。 『つまりは、持ちネタを語り始めたわけで……。』 [Tue 15 May 2007 01:49:58]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Tue 15 May 2007 01:49:12]
◆人影 > (いえね……なんだかうれしそうにmナナリーにバランスを傾けながら話し始めたのだった……) [Tue 15 May 2007 01:26:26]
お知らせ > ナナリーさんが退室されました。 『(死霊の話で盛り上がる?修道女達の夜はふけていく)』 [Tue 15 May 2007 01:24:36]
◆ナナリー > (シスターが頭を下げるのを見て、まともに慌てた。 眼鏡がずり下がる程「頭を上げてください」「わたしにする必要はないです」と、手をわたわたさせる。) ………へ? あ、そう言えば先ほどそんな事を仰っておられましたねー…。 もしや、お困りですかー…? (空腹かと訪ねられれば、瞬き一回・二回――の後、人差し指と親指で「少し」と伝える。) 私で良ければお聞きして宜しいでしょうかー…?もし、私じゃ手に終えないという事でしたら、他のエクソシストに回す事も出来ますしー…。 [Tue 15 May 2007 00:48:03]
◆人影 > 確かに。けど、いいじゃないですか。平和な世の中では、勇気ある人間よりも、優しい人間のほうが必要ですし。 (少しずれた感じのフォローを入れながら、ナナリーの頼もしい言葉に、よろしくお願いしますね、と頭を下げる) いぇね、こうして嫌な顔をするのも、私も最近死霊を見たんですよ。 (ぽつりと言いながら、おなかは減っていませんか?と尋ねながら懐を探って) [Tue 15 May 2007 00:40:15]
◆ナナリー > (シスターの言葉には力があった。 ”人間”の言葉の強さは、こういう時、羨ましくなる。夜の暗さを貫く言葉を眩しく感じて、蒼い双眸を細めた) ――「思い」を、「実践」できるのは一握りなのですけどね。 (淡く笑みを浮かべる) ―― 。(話し終えてた時、シスターの表情が曇ったのをみて、矢張り話すべきではなかったかと、心配そうに様子を伺う) ……… 大丈夫ですよ、シスタージャスティス。 そのお役目は、退魔士たる私が引き受けますからー。 安寧の地へ導く事こそ、わたくしのお仕事ですしね。 えへ。 ……シスターが怖がる事も、嫌がることも無いですよー。 (貴方の表情の理由が、『死霊』を恐れたが故のモノだと勘違いしたのだ。 ) [Tue 15 May 2007 00:35:26]
◆人影 > そうそう、ナニはなくとも、自分のしっかりした気持が大丈夫ですし、生きる気力がなければ、人間なんて転んだだけで死んでしまいます (その通りだと一つ深く頷いた) ふむ、なるほど……。 (少し嫌そうに顔をしかめながらも、そうやって成仏できないのでものたちを滅ぼしてあげるのも優しさでしょう、と) [Tue 15 May 2007 00:25:38]
◆ナナリー > 「信じれば救われるー」と、尊い方が本当に仰るかどうかは、別にしてもー…あはー…。そう「思う」事は大切ですよね。(その「思い」が、行動する時の力になるから。 両手を胸の前に合わせて、自分に言い聞かせるよう、コクリと頷いた) … …え? (目の前の蒼い髪のシスターは、自分の知っているシスターとは少し違うような気がした。 きょとんとした顔で瞬きをして) ……お聞きになりたいのならば喜んでー…。余り気持ちの良い話しでは無いですが。 漁村に流れる「怖い話」をご存知ですか。 人魚の話なんですが――…(と、簡単に話し出す。網に引っかかった女の水死体――その水死体が動いて、自分を海へ引き込もうとした――気がつくと、女の水死体は一体ではなく、何人かの水死体が、海からこちらを見ていた――と。 時折海岸線を指差して、遭遇した場所を説明。) [Tue 15 May 2007 00:05:04]
お知らせ > ナナリーさんが入室されました。 『(びくり)(シスターの意味ありげな笑みに慄く退魔士)』 [Mon 14 May 2007 23:58:44]
◆人影 > へぇ……どんな、案件なんですか? (やや野次馬根性で尋ねながら首をかしげて) まぁ、まずは信じることですよ、お互い頑張りましょう。 ああ、そうですね、色々あります。顔を知っている程度でも、知った人間の死霊とかだと恐ろしいですよ?なんというか、いやな現実感があって。 (なぜか、目を細めにぃと笑いながらそんな言葉を吐いて) [Mon 14 May 2007 23:56:26]
◆ナナリー > はいー。元々私が持ってきた案件なものでー。 其れを報告したら、担当者扱いですよ。 (ジャスティスさまの表情を見て、やや申し訳なさそうに視線をそらす。 何せ、初めてその死霊と遭遇した時、自分は逃げ出したのだから) 信頼されているかどうかは…正直わかりません。 そうだと、いいのですけど―……。 (かっくり首を傾げて、自信のなさそうな笑みを浮かべる) 死霊と一言に言っても、元が人間…だと言われているだけあって、色々ありますしねぇー…。 [Mon 14 May 2007 23:51:53]
◆人影 > へぇ……なるほど、このあたりに、ですか……それをお一人で? (少し驚いたように、そして感心したように頷いて) けど、それだけ信頼されている、ということですよね。 (死霊かぁ、私も少し見たことがありますが、あれは怖いですよね、と苦笑して) [Mon 14 May 2007 23:43:08]
◆ナナリー > (素直にシスターの手を握る。 へろりと情けない笑みを浮かべ) 最近ヴェイトスに来たばかりなの、新米ぺーぺーですけど。あはー。(「夜は怖い」 ――まさしくその通りだと、一回頷く) 先日ー…此処で、ちょっとした死霊の類が出まして。 上から、その死霊の浄化を申し付けられたんですー。…でも、この死霊、なんというか、あんまり表に出てこない類らしくてー…三日間、此処らでウロウロしてますが、穏やかな海と睨めっこしているだけですわー。 [Mon 14 May 2007 23:36:35]
◆人影 > ああ、エクソシストの方ですか……では、見回り、で? (首を傾げつつ、修道女のジャスティス=ブラウニーです、と名乗り返して握手を求めて) ええ、ちょっとね。ほら、なんだか海って落ち着けるじゃないですか?ちょっと夜は怖いけど。 (と同意を求めるように彼女の瞳を見据えて) [Mon 14 May 2007 23:30:56]
◆ナナリー > いえ、大聖堂付きの者では――… 司祭の資格もありませんし。(修道服の上にインバネスを羽織った女は、首を横に振り) ……エクソシストのナナリー=エヴァンシェリンと申します。 そういうシスターは…お散歩中でしょうか。( 「いい夜だ」と言われれば、素直に頷いて) [Mon 14 May 2007 23:25:51]
◆人影 > 今晩は、大聖堂の方ですか? (こんな時間に外にいるのなら、エクソシスト、いやもしかしたら、こっそり抜け出したつり好きの人?なんて思いながら、少しだけ、独り言を聞いてしまったようだが気にしている様子は無い。派手無い炉に染めた髪を揺らしながら、いい夜ですねぇと海を眺める) [Mon 14 May 2007 23:17:00]
◆ナナリー > (退魔士としての「警戒」というよりは、動物が背後から近づかれて「びっくりした」程度の警戒と云うほうが正しいだろう。 人影に比べて小柄な金髪の修道女は、息すら止めて、人影の招待を見極める) ……… あ、や? (同じような服を着た女性が立っていた。足元においてある自分のランタンを掲げて、そちらを照らし) ……あ、こ、こんばんはっ! (ワタワタと立ち上がって、頭を下げた。) ―――…。 (頭を下げたまま、暫くそのまま制止して) …… 今の独り言、聞いてました?(ぼそり、訪ねる) [Mon 14 May 2007 23:14:13]
◆人影 > (ゆらゆらと、風に輪郭が揺らぐ中、その人影は近づいていく。時折からだの部分部分が光を反射して。やがてそれが生きている人間であること、修道服を来た女性であることがわかるだろう) こんばんは。 (どうされました?と一人の修道女がナナリーに声をかけてきた) [Mon 14 May 2007 23:09:51]
◆ナナリー > 餌は何が良いって言ってましたっけー……。岩場の下に居るヤツなら、潰してつければ、何でもいいッて言ってましたけど。貝とかかしらー…? (すっかりエクソシストとしての役目から外れた悩みを、ぶつぶつと口にしながら、じぃ、と黒い海を睨みつけている。 …頭の中は釣りの中で一杯だが) ……… 釣りってやったことないんですけどね。 こうやって、ただ睨めっこしてるよりは有益な時間に――…(ざくっ。ある程度足音が近づいてきてから、漸く気がつく。猫のように、ぱ、と顔を跳ね上げ、そちらを振り向いた。 警戒心だけは忘れて居ないようだ。――前回が前回だけに) [Mon 14 May 2007 23:07:41]
◆人影 > (浜辺に沿った街道を、ゆっくりと人影が歩いてくる。その全体的に黒っぽくゆったりとしたシルエットは、ナナリーを認めると一度足を止め、わずか砂を蹴る音を立てながら近づいていく) [Mon 14 May 2007 23:03:51]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Mon 14 May 2007 22:59:28]
◆ナナリー > (絶交。 絶好の間違いだ。 まぁ、よし) あの人、本当に手伝いやがりませんよ。 流石ですよ。仮にも聖職者の端くれならば、困っている後輩の為に力を貸してくれるーという、暖かな心遣いを期待してもいいじゃないですかー…もぅ。 (はぁ。 溜息をつく。 同時に、眼鏡がずるりと鼻の頭から下がった) ……漁師さんに折角「釣りポイント」を教えてもらったのだし、明日は釣竿でもかってこようかしらー…。 [Mon 14 May 2007 22:59:22]
◆ナナリー > ―――― むー。 (この三日間、朝起きては此処への警邏を申し付けられ、日が暮れるまで潮風と戯れる日々が続いている。 …どうやら、上の偉い人は、マーメイド関連で進展があるまで此処に通いつめさせる心算らしい。) …… ……。 (この三日間。進展らしいものは0だ。 ああ、でも学んだこともあった。 ここの海は穏やかだという事。 後、海産物が美味しいということ。 …釣りに最適の絶交ポイントがあること。 水死体ポイントがあること ――などなど) ああ、 あと、先輩が鬼だってこともー。 [Mon 14 May 2007 22:53:36]
◆ナナリー > (穏やかな黒い海を、こうして眺めるのも今日で三日目になる。 流木の上に腰掛けて、膝の上に肘をついてボンヤリと眺め続ける修道女姿の女が一人) [Mon 14 May 2007 22:47:36]
お知らせ > ナナリーさんが入室されました。 [Mon 14 May 2007 22:46:07]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sun 13 May 2007 00:27:42]
◆リコ > んっ…………ふう。 ( 剣を杖に、頼りなくも立ち上がって、ぐいり、全身を思いっきり伸ばす。 足元の砂は、自分の汗でか、黒く湿っていた。 なんとなくそれが恥ずかしくて、意味もなくそれを蹴り散らした。 ) さて…………もうちょっと頑張りますか。 ( ざしゅ、砂から引き抜いた剣を掲げて、少女は再び踊りだす……。 ) [Sun 13 May 2007 00:27:40]
◆リコ > はぁ…………………まだなんだか、動き足りない気分です。 ( 散々疲れたと訴えてくる体。 でもどこか熱は引かない。 動き足りないというより、暴れ足りない。 普段の型どおりの練習ではなく、出鱈目に手足を動かしたこの爽快感を、もっと味わいたい。 大人になって落ち着いてしまったら、もう思うこともないだろうこの願望を、いまのうちに発散させてしまいたい、と。 ) [Sun 13 May 2007 00:18:50]
◆リコ > ( 手鏡など持ち合わせていないので、ちゃんと取れているかどうかはわからないが、感触からいって、恐らくはちゃんと取れただろう。 服についた砂も払って、ふう、と一息。 ) うわ…………気持ち悪いです……。 ( そうして落ち着いてみれば、汗で濡れた服はじっとりとして、体を冷やした。 ぶるりと肩を抱いて。 ) [Sun 13 May 2007 00:07:07]
◆リコ > けほっ………うぇ………。 ( 口の中にはいった砂をぺっぺっと吐いて、額の汗を拭う。 濡れた感触ばかりかと思いきや、ざらりとする。 ) ………ああ、そうか、砂が……。 ( ポケットからハンカチを取り出して、顔をごしごしとこする。 そうしながら立ち上がろうとして―――膝が落ちる。 ぺたん、と自然座り込む。 たまった疲労で、乳酸で、立ち上がれないようだ。 苦笑いして、砂を落とすことに集中する。 ) [Sat 12 May 2007 23:57:37]
◆リコ > ( だがそれは長く持つものではない。 数度も繰り返さぬうちに額には汗が浮き、リズムは狂い、乱れ、やがて剣の重みに踊らされる。 ) くゥ―――ああァッ! どりゃあァッ―――あッ、く! ( ぶおん、砂場に足を取られ、ついに体はぐらりと崩れ、疲労ゆえに受身も取れず、顔面から砂浜にダイブした。 ) [Sat 12 May 2007 23:47:06]
◆リコ > ―――はァッ!! ( ざんっ。 横薙ぎの剣が虚空を裂く。 重い剣を使いながらも、その動きは連続していた。 遠心力を利用し、懸命に力を込めて。 ) はァッ、せいッ―――ぜァッ!! ( ざん、ざん、ざん、虚空を裂き続ける。 ) [Sat 12 May 2007 23:43:38]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 12 May 2007 23:40:21]
お知らせ > ナナリーさんが退室されました。 『うぉぉぉぉぉぉおおぉ!(既に修道女の叫び声ではない)』 [Sat 12 May 2007 22:41:35]
◆ナナリー > (警邏と云うよりは、もう殆ど逃げているような勢いで、タフネス2の修道女が砂浜を疾走する。 力尽きて砂に足を取られてすっ転び、前転紛いに顔面着地→眼鏡が吹っ飛んで、お約束に「めがねめがねー」をやらかした後に、やっと見つけた眼鏡を装着したら、目の前にドザエモンがあって、甲高い悲鳴を上げるのは、もう少し後の話だ) [Sat 12 May 2007 22:41:21]
◆ナナリー > (ざくざくざくざく) そもそも、先輩方も、今は特に仕事ないんでしょうし、こういう仕事もチョコッと手伝ってくれてもいいと思うんですけどー…(ざっざっざっざっざっ) 所詮外から来たエクソシストを手伝う手なんてねぇよ!この、どてかぼちゃーってことなんでしょうかねー…!(ざんざんざんざん) ――― …… 。 (ざざざざざざざ。)(歩みは徐々に全力疾走へとシフトしていく。) 尤も、自分が役に立たないのは、自覚済みですけどぉぉぉ!! [Sat 12 May 2007 22:30:14]
◆ナナリー > (乾いた砂浜に足跡を捺しながら、カンテラをお供に歩き出した。不貞腐れた気分を紛らわす為に、ちょっぴり大袈裟に両手を振って) そんなに頻繁にっ…会えるわけ無いですしね! もし、そうだったら、とっくに誰かが、如何にかしてますよ。わたくしのような、ぺーぺーが回される事なくー。 (ざくざくざくざく――散歩や警邏という速さではない。 殆ど競歩レベルの速さで歩くー歩くー。) [Sat 12 May 2007 22:18:00]
◆ナナリー > (夕日に向かって叫べ!ではなく、月に向かって叫ぶ。 叫ぶ罵倒に返る言葉は、穏やかな潮騒。 ――ざーざん・ざーざん・ざーざん・ざーざん) ………。 (今の大声で幾らか気分が紛れた気がした。いまのうちに海岸線を見回ってしまおう。 「いませんでした」って報告が出来る。 ) …恐怖が怒りで消えるって本当なんですね…。 でも、そうですよ。毎回会えるわけじゃないんですよ。そもそも、あれっきりかもしれないんですし、ええー…。 「怖い話」が本当だったからって、遭遇しなければそれだけですし(自分を慰める為の自己暗示を呟く。 足を解いて立ち上がり) [Sat 12 May 2007 22:07:46]
◆ナナリー > 薄情ですよー…酷いですよー…。そもそも、わたくしが、防御特化だって知ってるくせにー…どうしろっていうんですかー…。次、あの人魚さんに会ったら! 会話で解決せよとでも言うんですかー!(だんだん恐怖から来る怒りで、声が↑ ↑ 膝に埋めていた顔を、ぱっとあげて) せんぱいのぉっ (ため) おたんこなぁぁぁぁぁす! [Sat 12 May 2007 21:59:18]
◆ナナリー > (さっきまではエクソシストの先輩がいたのだ。 いたのだ。 さっきまでは。だが、「一人でやれ」「お前が持ってきた仕事だ」 「これもショック療法だ」とか、薄情に言い放って踵を返して、帰ってしまった。 多分今頃は、暴虐の酒場で飲んだくれてるか、淫売窟の彼女に会いにいってる違いない。) …………確かに。確かに私が報告したんですけどー…。 (ぐすり。) 元々は先輩の怖い話が発端なのにー…。 (めそり) ………そもそも、仮にも女の、新人の、後輩を一人で放り出すなんてー…。 (しくり) [Sat 12 May 2007 21:51:01]
◆ナナリー > …………。 (吹き荒ぶ海風を顔に受けて、表情も凍る。眼鏡の奥の瞳は、恨みがましそうに海上の地平線を眺めた。 晴天の空を映した黒い凪ぎの海鏡は、自分の心とは裏腹に、穏やかそうに見える。) …………。 (普段ならば。いや、数週間前ならば!この海をみて、素直に「綺麗だ」と散歩気分で楽しむ事も出来たかもしれない。 だが―― 数日前「腐ったマーメイド」に遭遇した事が、すっかりトラウマになった退魔士は) …一人でだなんて酷い。 (今にも泣きそうな声で、呟いた) [Sat 12 May 2007 21:44:40]
◆ナナリー > (終わったら直ぐに海岸警護へ放り出された退魔士が一人。 砂浜に体育座りでどんよりしている) [Sat 12 May 2007 21:36:24]
お知らせ > ナナリーさんが来ました。 『(アルバイトは終わったけれど…)』 [Sat 12 May 2007 21:35:46]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( にゃァ ) ( 何処かから聞こえた声に、ひィと小さく悲鳴上げ )』 [Thu 10 May 2007 04:07:49]
◆シュクレ > …。 …じさつこうい だ、ナーァ …… ( このまま眠るのはきっと、とてもとても気持ちがイイけれど。 起きたら体が海水に浸かって溶けてたなンて、 …むしろ永遠に起きられなくなったら流石に困る。 ) …ソーでなくてモ、最近はアツくなッテきたシ…… ( 海水に浸らなくても、太陽の熱で溶けてしまうかもしれない。 ) …。 ( ぶるぶる。砂の冷たさとは別に、 …怪談ではないけれど体の冷える心地。 ) 夏トカ、こなくてイイのニィ … ( むぅ。 少し嘆くよう、恨みがましく呟きながら体を起こそうか ) [Thu 10 May 2007 04:02:17]
◆シュクレ > ( 昼間はさぞかし熱かったンだろう。砂は、今は夜気に冷えている ) …。 ( 仰向けに寝転がったまま、顔を右に向け。 右手に軽く砂をすくって さらさら、零す。 その感触も、今背にある感触も。乾いて けれど奥の、下の方に湿り気のような。 ひんやりと、心地よさ ) …、 … ンー…… ( ゆる、ゆる。息を吐いて ) ( あぁ、もう どうせならこのまま此処に寝てしまいたい だ、なンて。 ) [Thu 10 May 2007 03:47:05]
◆シュクレ > ( 期待と、不安と。 仕事として、指定されたデザインの通りに図面を描いたり染色屋サンに依頼することはあっても、一から自分でこんな風に作るなんて今までなかった気がする。 ) モット、ごソーダンとかするべきダッタかナーァ … ( 同僚とか、上司とかに。今更のハナシだけれど ) …ンゥー…… ( …まるで、遠足を心待ちにする子どものような。 無意味にソワソワと指や、足や。 体の動く ) [Thu 10 May 2007 03:36:19]
◆シュクレ > …。 ( あぁ、こんな時間なのにおめめがぱっちりだ。頭は少し重たい気もするけれど、眠気は訪れず ) …。 …どうしヨォ、ボク…… ( べしゃ。左腕が、砂浜に落ちる ) … ボク、楽しみデ眠れまセン。 ( カレンダーの出来上がりが。 …。 ) [Thu 10 May 2007 03:24:06]
◆シュクレ > …うゥン …… ( 砂浜に寝ッ転がって。見上げたお空は広くって、まだ暗くて。 下弦のお月様が傾いて、時刻を知らせている ) …… ンー… ( もだもだ。 そわそわ ) [Thu 10 May 2007 03:17:06]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:10,May,1604 )( ユリウス通日:2307039 トキノミヤコ暦日:12,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:12,孟夏,1604 アララマ暦:10,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:10,Yiar,5364 ダライマ暦:12,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 10 May 2007 03:06:13]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 ( … ごろごろ。 ) 』 [Thu 10 May 2007 03:00:20]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが退室されました。 『(宿屋の女将さんに一緒に寝てと頼み、呆れられた夜。)』 [Wed 9 May 2007 21:25:57]
◆真護@百鬼譚 > (箒の柄をぐっと握り、体内に残る魔力をフル稼働させんと意識を集中させる。体が燃え上がるような感覚に勇気付けられ、) ぞっぞーおさんぞーおさんおーはなが長いのね、そーよかーあさんもなーがいのよほホホホホォオオオ!!!!! (動揺しまくりながらほぼ怒鳴り声で口ずさんだ童謡は、背後からふと聴こえた不穏な波音で奇声に変わった。矢も盾もたまらず、一目散に飛び出す!) [Wed 9 May 2007 21:24:09]
◆真護@百鬼譚 > (本当はもう帰りたいのだが、眼下に広がる海面から目が離す事ができない。一瞬でも目を離せば、次に見えるのはあの首かもしれない…。早く海岸に降りたいけれど、迂闊に身動きしてあのぶよぶよのべちゃべちゃの感触が体のどこかにあったらどうしよう…。そう怯えながら海面をガン睨みしつつ空中停止で過ごした約55分。もう体力的に気力的に限界が来ている。) こっ、こ、こないに待っても出てけえへんねやから、もう大丈夫やろ。 (全然大丈夫じゃなさそうな、震える小声で自分にそう言い聞かせる。もうそろそろ浮遊をやめなければ、魔力的にタイムリミットが近づいている。ぼちゃんと海に落ちてはたまらない。) そや、明るい唄でも歌いながら飛んだら、幽霊も出てきにくなるやろ。 (我ながらナイスアイデア。) [Wed 9 May 2007 21:17:16]
◆真護@百鬼譚 > (遠ざかる二人に凄まじい速さで、まるで海面を走るように追いすがってきたまるいもの。それは海水をたっぷり吸い込んでぶよぶよと膨らみ腐乱しきったひとの首!それを認めた瞬間、今まで麻痺していたように何も感じなかった心が恐怖一色に染まったそうだ。命からがら近くの漁村へ辿り着いた二人が辛うじて覚えているのは、男とも女ともつかぬ、そもそも原型すら留まっていないその首のかおと、すぐ後ろで聴こえた気味の悪い叫び声。) ……また思い出してしもうた…。 (ぎゅうっと箒の柄を握り締めながら、泣きそう(実際ちょっと泣いてる)な声で呟いた。 …そう、その話を聴いた時なぜか胸が踊り、よし私も見てやろう的なノリで箒にまたがり海面へ浮かんだ。待ち伏せモードのつもりだった。微塵もなかった恐怖心がじわじわと広がり、やがて心の全てを埋め尽くすまで数分とかからなかった。…考えなしの何でも首突っ込みたがりな自分の性格をこれほど恨んだ時はない。) [Wed 9 May 2007 21:06:12]
◆真護@百鬼譚 > (ある男の子が、友人と共に深夜の海岸へ肝試しに行ったそうだ。二人してカンテラ片手に散々浜辺を歩き回ったが、まあ当然だがなんにも起きない。こりゃだめだ、と帰ろうとしたその時。 …海面に、一つのまるいものが浮かんでいるのに気付いたそうだ。浜辺から近寄るには遠くて、沖というには近い微妙な距離だけれども、月の光に目を凝らして見ればそれは人の頭のような形だった。不思議な事に、二人が近寄ればさあっと遠ざかり、遠ざかればざあっと近寄ってくる。二人との最初の距離をただ保っているだけの様子で、始めこそ面白がって遊んでいたが、やがて飽きてしまった。その時未知のものに対する恐怖感は全くなかったという。さあ帰ろうと踵を返し、二人が遠ざかりかけたその時) ―― ヒィッ!! (ざざあ、と勢い良く立った波が一瞬その頭に見えた。) [Wed 9 May 2007 20:55:48]
◆真護@百鬼譚 > ( 何事もギリギリまで追い込まれないとできないタイプだ。愛用の箒に跨り、黒々とした海面を上空から眺めながら、ぼんやりそう思った。) (海面に浮かぶ怪人、とかそれこそ噂が立ちそうだけれども、本人は気にしていない…というか降りられない。 ) どっどどどどないしょう… ( 思わず一時間前、「海岸で本当にあった怖い話」を聴かせた通り掛かりのアベックを恨んだ。…催促したのは自分だが。) [Wed 9 May 2007 20:42:16]
お知らせ > 真護@百鬼譚さんが来ました。 [Wed 9 May 2007 20:35:02]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『(長すぎる警邏。――噂話が生まれていたかどうかは、また別のお話。)』 [Tue 8 May 2007 05:22:41]
◆豪人 > (そこら辺問い詰めると最近ご無沙汰です、とか熟年夫婦のようなこと言うよ) ……いや、アロエさんとソラリスたん、其処にフォーカが加わったり、魔那たんが加われば間違いない…! (何そのゴールデンクインテット。な、面子をあげながら。――春ですから。) ……冗談ですよ。ピアナ団員。 (念押しに笑った。) ―――………ピアナたんが入団する前は、俺も色々あったんですよ。 (ものっそい白い目を浴びながら、随分と長い警邏から、帰路へ) [Tue 8 May 2007 05:21:50]
お知らせ > ピアナさんが退室されました。 [Tue 8 May 2007 05:18:37]
◆ピアナ > ( 本当に振られたのなら、あんなことやそんなことは以下略 ) ──いえ、ないと思います。 ( ばっさり否定。そして、「お外が丁度いい時期」にツッコミたい誰かがいたとか。 ) …それでも、報告書には書かないでくださいよ? ( 念を押しておく。…不安だ。ちまちまガラス片拾いながら。 ) ……へえ、バイクツに。 ( ギロリンと横目で睨んだ。男として、そうしたい時もある。確かにそういうこともあるかもしれない。けれども。 ) 仕事中にそんな所に行くなんて。 ( 腕を引っ張られればどくが、常識を疑います。ってな目で、見ている。見ている。 ) ──…まあ、そうですね。何となく気になっただけなんで。 ( 睨むのを止めると、そんな風に流して。埋められた、ガラス片のあった場所を一瞥してから歩き始めた。 ) [Tue 8 May 2007 05:16:15]
◆豪人 > (状況的には?) ―――いや、もう、もしかすると噂大好きな自警団だから、『 やだ、ちょっとあの二人帰り遅くない? 』『 ちょっと、もしかして、フジサキ、ピアナたんに変な気起こしたんじゃ! 』『 なにそれ! 』『 だって、今日海岸だろ? 』『 そっか。お外が丁度いい時期だもんね 』とかいう想像が―――!!!! (何か言った) ってことで、本部に帰ったら報告書に俺がそんなありのままを書かなくても、ありのまま以上の噂が発生してるかも知れないよ。 (どんな職場だろう。―――目の悪い先輩は、女の子にまた明け方近くだっていうのに、硝子破片を拾わせるなんて。 嗚呼、本当に男として如何なんだ。項垂れつつ)―――………バイクツにサボリに行ったこともあるよ。 (突っ込まれた言葉に平然と答えました。だって、男ってそういう生き物―――!!!!!) ………埋めちゃおぅ。砂で。 後は知らん振りで。 (自警団員の癖、何か言いながら―――ほら、どいて、とでも言うように、貴女の腕を引っ張らんとして。硝子片の辺りに砂を足で掛け始める始末。) ………? 知ったところで何のお得もないよ。 (なんだか、ちょっと不思議な笑顔。首を傾げて怪訝な面しながら。―――何を考えているか、予想もつかない。疑問を抱えた儘、恐ろしい噂が飛び交っている―――かもしれない※あくまで冗句。※―――本部へ帰ろう) [Tue 8 May 2007 05:03:30]
◆ピアナ > ( 似てる、か?どの道、娘が大きく勘違いしていることは変わりない。 ) 何が失恋ですか、もう。 ( やれやれ、と思う。 ) ──って、ちょっと待ってください。『うっかり落っことしました』でいいんですよ!と言うよりそんなこと間違っても書かないでくださいよ!? ( こちらは悪くないが、そんなこと上司に知られたら気まずいことこの上ないではないか! ) …いえ、大丈夫ですよ。私、目はいい方ですし。 ( 眼鏡かけてる先輩には、自分がやるより拾いにくかろうと思って。──細かいのは無理だが、大きな破片くらいは拾って、カンテラの割れた中に入れていこうか。 ) ──先輩、は「サボリ」であんなことするんですかー? ( もちろん、結果的にサボリになったって意味なんだろうけど。ついツッコんでしまう。 ) ……ていうかこれ、砂浜歩く人が危ないですよね…どうしよう。 ( 呟き。そして。「ジェダ」さん、か…。 ) ──…いえ。そういえば、知らないなーと、思って。 ……それだけです。 ( 笑ってみせた。が、鋭い人には、それが嘘だと分かるかもしれない。そんな、ちょっとだけ「作った」笑顔。──そして、ガラスをなんとかしたら本部に戻り始めようか。 ) [Tue 8 May 2007 04:52:38]
◆豪人 > (まあ、似たようなもの。『そりゃもう見事に』の後には、―――『情に流されたけどね!』と、続くのだが。) ―――うわぁ、笑顔で愛想尽きたとか言われると、何か今ものっそい失恋した気分。 (早くも優柔不断なツケが回ってきましたか!そんな心境だ。―――人を秤にかけて、其の上、自分を好いてくれる女の子を弄んだ男の末路はこうだ。 『 そして誰も居なくなった 』 。其の内に、実は想いが通い合っていた恋人にすら捨てられて、一人きりになる。それでも、一人が耐えられない男はまた新しい恋を探しては同じ事の繰り返し。―――そんなことじゃ、幸せになれるワケもないのに。)(笑顔の貴女を見て、『 嗚呼、とうとう怒り心頭して、笑い出しちゃったんだ 』と思う。びくん!と、跳ね起きるように起き上がって) ―――いやもう秘密も秘密、トップシークレット! ピアナたんしか知らない、し。 (知ってる相手が大問題だとは思うが。が。) 始末書は、OK、責任もって俺が 『 思わずピアナ団員にムラッと来て押し倒した拍子に壊れました 』 って、報告書書いとくよ…! (あんまりだった) っていうか、俺、拾う。危ないから、いいよ。 ごめん。―――真面目なピアナたんに、俺の『 サボリ 』に付き合わせちゃって。 (―――自分にとっては、警邏が絶好のサボリ時です!だが。そうではないだろうから、へにゃりと眉を下げて謝った…―――と、) ……え? 名前? (背中を向けた儘、飛んでくる問いに、) ―――ジェダ、 だけど。 …苗字は知らない。 …なんで? (首を傾げる) [Tue 8 May 2007 04:37:56]
◆ピアナ > ( 「そりゃもう見事に」 ……振られたんだ……。当然、そう続くのだと思った。先輩が起き上がったので、一歩だけ下がり。黙って話を聞いている。 ──思ったのは。『どうして…振ったくせにその人、一緒にいるのかしら』という事だった。が、聞いていて解った。先輩が──引きとめてるんだ。きっと、「そばにいてくれるだけでいい」とか言っちゃって。それで、その人は恋愛感情までは持てなくても…嫌いではないから、相変わらず一緒に住んでる、と。きっとそうだ。そうに違いない。※ああ勘違い※そんなこと考えながら、「そうなんですか…」と相槌を打つ。 ) ──…そうですよ、もう。ホンット愛想尽きました! ( 言いながら、顔は笑っていた。一つ…思いついたからだ。優柔不断な、先輩の悩みを解決して。そしてついでに私の気持ちにも決着がつく方法を。 ) ……まあ、別にいいですけど。だって秘密なんでしょう?その人の事って。 ( それゆえに、相談できる者も少ないのだろう。確かに聞いてて複雑な気持ちもあるけれど。ただ、「でも、これからは仕事中はよしてくださいね」と笑った。 ) ──とりあえず…そろそろ戻りましょうか。あ、カンテラ壊したことについての始末書は、先輩、書いて下さいよね。 ( そう言いながら、割れたカンテラを拾って。 ) ……──ところで、先輩。その…「黒豹さん」のお名前って…なんて言うんですか? ( 背を向けたまま、尋ねた。 ) [Tue 8 May 2007 04:25:47]
◆豪人 > (ぐんにゃり)―――………ごめんなさい。 (素直に謝った) ……。 因みに、物凄いはっきり気持ちは伝えたよ。 けど、まあそりゃもう見事に―――(振られちゃいないが)―――……、 (間違いなく、一番 幸せ になれるのは、理解できて、同じ人間な方を選ぶことなんだけど) ―――………、いっそ、猫とも別れて、ピアナちゃんのこともきっぱり妹として、諦めるかな。とも、 思ってるンだけどね。 もう、人は食ってないみたいだし、仕事もちゃんとしてるみたいだから、俺が 『 養う 』 必要も無くなったかな、って。 (もそ、と起き上がる。背中も腕も、頭も、砂だらけだ。ついでに、殴られた顔面がちょっと痛い。)―――そもそも、人を食わない代わりに、俺が養うって約束で―――……別に、一生、そばに居るって約束でも無かったし…………、もうヴェイトスに来た目的は多分、終わっただろうし。あの人も。(髪をぼさ、と掻いて) だから、多分、 ……っていうか、そもそも俺が『 もう一緒に居るの止める 』って言ったら、いつでも文句言わずに出ていってやる、ってくらいの関係だからさ。 俺が阿呆なんだと思う。(ぼそぼそぼそと、諦めるか如何するのか、決めろと言われて呟く言葉。―――知ってるんだ。こうして、人を秤にかけて、優柔不断なことをした男が如何なるか。) ピアナちゃんも、いい加減愛想尽かすってね! (考えれば考える程、情けなくて、申し訳無くて、上半身を起こして、あなたに向けていた変な面を逸らす) うら若い可愛い乙女を弄んじゃ駄目だよね。俺。 いい年して、冷静に恋も出来やしない―――…………っていうか、コレ絶対ピアナちゃんに相談することじゃねえな…!!!! またしても何やってんだ俺! 嗚呼もう有り得ない! いっそ、白い手に海に引きずりこまれればいいのに…! (言いながら。一人で勝手に考えて、―――思わず泣きそうになってるのに、気づいて。尚更ぐんにゃり。誤魔化すように、『 駄目だ駄目だ。 ごめん 』と、繰り返す) [Tue 8 May 2007 04:04:22]
◆ピアナ > ( 「言いにくいじゃん」 ) …まあ、そうですけど。 ( どうなのかなーと、見下ろしたまま言葉を待ち。 ) ──……また、「もしも」…ですか。 ( しかも ) 努力されても、複雑だなあー、私。 ( 苦笑いして、見下ろしていた頭を上げる。本気で、諦めるつもりならまだしも。結局は豪人先輩の一番が変わる気はなさそうに感じて。…そして、「血迷いごと」 ) ……もう、先輩…ホント、いい加減にしてくださいよね。ハッキリ気持ち伝えるか!キッパリ諦めるか! そう簡単にいくものじゃないってのも、解りますけれど──…。フラフラされると、こっちが…困るんです。 ( 向こうの事情も知らないで、言いまくる。でもだって、本当に、困るんだから。まだ未練があるのに、今日みたいな事がまたあったら踏ん切りがつかないではないか。 ) [Tue 8 May 2007 03:44:35]
◆豪人 > (ぎゃん!とか、言ってもだえると思います。多分。それ位してもよし。) ―――………そりゃそーだ。 (言ってることはごもっともだから。砂浜の上、寝転んだ儘、苦笑いとこくりと頷き。) ―――………、 (振られたんですか?) ………、 (近づいて来てくれる貴女を目で追って。真上に見える、幼い顔。――見上げる眼を細めて) ―――そんな、先に『 素直に喜べない 』、なんて聞いたら、言いにくいじゃん。 (情けない顔)…………もしも、俺が、猫のことは好きだけど、諦めてピアナちゃんを一番に好きになる努力する、って言ったらどーする? なんて。 (一緒に居るうちに、気づいたら あの人 を好きになっていたなら。『 理解できない 』異種族なのに、好きになっていたんだから。―――『 理解できる 』貴女のことなら、きっと一緒に居るうちに 好きになれるんじゃないか、等と。) …嗚呼、いい加減、頭腐ってきたのかも。 俺。 ごめん、血迷い事だ。今の。 [Tue 8 May 2007 03:33:53]
◆ピアナ > ( 「アアン、女王様意地悪」 ……一瞬、マジで踏みつけてやろうかしらと思った。しないけど。 ) ──……やーですよ。そんな、「アレが駄目ならコレ」みたいなの。 ( ちょっと迷ったが…さっき「何するかわからないよ?」と言ったのは手招きしているこの人だし。もう、騙されないんだから!という気持ちもあった。 ) ……ねえ、先輩。私、「あの人には振られたから、やっぱり君にするよ」なんて言われたとしても、素直に喜んだりできません。 ……って、いうか…振られたんですか? ( 「素直に」は喜べないが…やはりちょっとは喜んでしまうのはきっと仕方ない。事実を確かめようと、つい、近づいて。その顔を真上から見下ろそう。 ) [Tue 8 May 2007 03:23:38]
◆豪人 > ―――アアン、女王様意地悪。 (苦笑いで、ふざけた言葉。見下ろす赤褐色の視線に、情けない面が、へに、と笑うような、泣きそうな、変な面。) ―――………、 (此の侭、不安で不安で仕方無くて、言葉の無い相手を愛し続けるのか、いっそ、愛してくれて、言葉をくれる人を愛する努力をするのか ――― 考えたことが、ある。 浮気してやるぞ、なんて、突きつけたところで、動じもしないんだろう 猫 の姿も容易く想像出来る。 だから、それならいっそ、―――……堂々巡りの考えが、情けなくて、見下ろす貴女に申し訳無くて、変な面。) ―――……出来れば ――…猫に貰えないんなら、ピアナちゃんがいいかな。 (―――と、) ねえ。 (ちょいちょい、と顔を隠していた腕で手招き) 今度は意地悪しないから。 [Tue 8 May 2007 03:06:09]
◆ピアナ > なら、私は先ほどの一発でスッキリしたので、殴らないことにしますね。 ( 殴られることによって罪滅ぼしをしたいらしい先輩。ならば、その希望をわざわざ叶えることもないだろう。これくらいの意地悪は、当然許されると思った。──しかし、いつも見上げてばかりだから、見下ろせる体勢って新鮮だ。 ) ──……でしょう? ( そうなんだけど、という相手に、そう言って。しかし続いた、想いが伴わなければ意味がないと言う言葉には。 ) …………。 ( 私もしかして…口説かれてるのかしら。思って首を傾げた。が、やはり違うと思って。 ) じゃあ…先輩のことを、好きな人なら……誰でも、いいんですか? ( 寂しいから、愛してくれるなら誰でもいいと──そう言うことだろうか…? ) [Tue 8 May 2007 03:00:08]
◆豪人 > ―――…そーぉおおおぉなんだよねえぇええー…(振っておいて。―そう言われれば否定も出来ない。見下ろされているんだろう、気配を感じて、顔を隠した儘) ―――あはー。 それもそうなんだよねー。 俺が、殴ってもらわなきゃ何か申し訳なくて、すっきりしない。 (―――見下ろす貴女から見えるのは、へら、と緩く開く口だけだろう。降って来る沈黙に、居心地悪そうに腕がもそりと動いて、ちらりと片目だけが貴女を見上げる) ―――…………、 (『その人に言ってもらえなきゃ』) ………、 ん、 そうなんだけど、 ね―――(態度でなら。行為でなら。示されているんだろう、と、思えなくも、 ない んだけど。ぐるぐると思考は巡る。そんな、あんなことやそんなことはしてるんですけど、肝心の言葉がないんです。 とか、寄りにも寄ってピアナたんに言えるか、莫迦野郎!とか、そんな。) ―――誰でもいいから じゃないよ。 (仰向けに、ぼんやり、夜空を見上げて首を横に。) 俺を好きだって、思って言ってくれなきゃ意味ないもん。 だから、ピアナちゃんなら言ってくれるかな、って思ったンだよ。 [Tue 8 May 2007 02:51:08]
◆ピアナ > ( ちょっと、殴った自分の手も痛かった。大声出したのと殴りかかったために、はあー、はあー。と息をつきながら。拳を下ろす。 ) ……何言ってるんですか。人のこと振っておいて。 ( フンッと鼻を鳴らして立ち上がる。背中やお尻についた砂をはたきながら。 ……あれ?「ピアナちゃんなら」? ってことは、何だ。 含みがあったような気がして、ちょっと考える。 ) …………。 ( 言葉も動きもジタバタジタバタしだした藤崎豪人。それを見おろすと「はあっ」と溜息ついた。 ) 殴られて気がすむのは、先輩の方なんじゃないですかー? ( 両腕を組むと、若干呆れたように。そして少しの間沈黙してから。 ) ……先輩。「愛してる」なんて、「その人」に言ってもらえなきゃ意味ないでしょう。それとも…誰でもいいから言って欲しかったんですか? ( 先輩の片恋だと勘違いしている娘は、ただ「まだ気持ちを受け入れてもらえてないのね…やっぱり同性同士だと、相手が躊躇するんだろうなあ」なんて推測していて。 ) [Tue 8 May 2007 02:41:39]
◆豪人 > (ええそりゃもう見事に。がつん!と、静寂の浜辺にクリティカル・ヒットな音が響くよ☆)―――へぶっ …!!!! (間抜けな声と共に、ばたん、と背面で砂浜に倒れこんで―――)(今はもうすっかり、今まで通りの、情けない奴。) ……………、 ピアナちゃんなら、俺に 愛してる って言ってくれるかな、って考えてた。 (そして、倒れ込んだ儘。砂塗れの腕を上げて、顔を隠すように、瞼を閉じて其の上。) ―――うっわ、もう、尚更最低。 どーしよ、ごめん、最初はちょっと驚かせて、平然とした顔で普段は居て、裏じゃ何やってるか分かんない人間の方が怖いよ、って言おうと思ってたんだ。 ピアナちゃんが言う通り、ピアナちゃんはちょっと俺に対して警戒しなさすぎだとか―――……なのに。 (倒れ込んだ砂浜の上、ざざ――と寄せる波の音を聴き乍。) あぁあああぁあああぁ、もうっ 最低、マジ最低、何かピアナちゃん見てるうちに、何かなんか何かなんかもう―――!!!!(喚き乍、足をばたばたさせ出す始末。――三十路手前が。) マジで御免、本当ごめん。 もう有り得ない、もっと殴っていいよ、もう気が済むまで殴って!!!! [Tue 8 May 2007 02:29:21]
お知らせ > 豪人さんが入室されました。 『(見事に吹っ飛んだ―――)』 [Tue 8 May 2007 02:21:46]
◆ピアナ > ( 絶望感が胸を支配しそうになっていた時。相手の雰囲気が、変わった。耳に入ってくる謝罪の言葉と、いつもの先輩に近い雰囲気、に少し安堵する。まだしゃくりあげながらも、手が離れれば少し後ろに下がって上半身を起こした。 ) もう。何やってんですか、ホントに、もう…… ( 「俺、自分が、 ちょっと寂しいからって」 ) ……え゛…? ( ヒクリ、と片頬が引き攣った。『寂しいから』? 今、何て言ったんだこの人は。ああそうか、黒豹さんに相手にしてもらえなくて、それで、自分の事を好きだと言った私に、あんなことしてみた、と。ああそうですか成る程なっとくー。 ) …って、納得できるかー!!! ( 思いっきり右腕を後ろに引くと、渾身の力を込めて、その顔めがけて殴らん!! タイミング的には、「今ずるい事考えてた。」を言い終わったと同時くらいで。成功の如何はともかく、拳を振り終えると。 ) ……え。今、なんか言いました? ( 気づいて、聞いてみる。 ) [Tue 8 May 2007 02:21:01]
◆豪人 > ―――…ごめん。 (ぽとりと呟いて) …俺、すげえ今ずるい事考えてた。 (―――『 言葉で理解し合える 』と、言う貴女なら 『 言葉 』 を自分にくれるんじゃないか。気持ちと一緒に。『 言葉にしてくれない 』 猫 と、 『 言葉にしてくれる 』 貴女と、 秤にかけていた) [Tue 8 May 2007 02:09:49]
◆豪人 > ―――とか ………、(―――と) ………ッて、 (腕の力を思わず緩める。じたばたと藻掻く動きもなくなって―――ふと見下ろした顔が。) ―――……ご、 ごめっ … (途端、胸がずきずきと痛み出す。―――思えば、何をしてるんだろう。こんな事して、 許される 立場でないのに。一気にこみ上げてくる罪悪感。) ごめん、 何やってんだって、俺。 御免、ごめん、 ―――嗚呼、もうっっ …(何度も謝り乍)(周囲の静寂の所為で余計に、貴女の涙声が、突き刺さる。わしわしと頭を掻いて、) ―――ごめん、 俺、自分が、 ちょっと寂しいからって、酷いことしすぎた―――…(腕を握っていた手が、一度、戸惑い乍、離れて砂を掻く) [Tue 8 May 2007 02:07:58]
◆ピアナ > ────。 ( 冗談じゃない、なんて言われたら。言葉が出なくなった。だって、だって──。 )( 「俺に何かされるの嫌なんだ?」 それを聞くと、ジタバタともがいていたのが、止まってしまう。その悲しそうな顔を、ジッと見つめる目に浮かぶのは…『恐怖』と『悲しみ』。 ──ただ、そこに僅かながらも『期待』が混じっているのは、否定できない。藤崎豪人相手でなければ、腕を掴まれた時点で蹴りを繰り出したいところだ。けれど。 ) …………ひど、い。先輩──……。 ( 顔が歪み、涙が溢れ出した。顔を背けて、ひっく、としゃくりあげ。 ) 酷い……。 ( 告白して、振られて。でも「妹みたい」な立場で満足しようと、先輩の事は諦めようと、頑張ってたのに。それなのに、この人は私のそんな気持ちに付け込むようなことをするのか。「こいつなら、きっと嫌がらないだろう」と──そんなこと考えて、こんなことを?あの時語った、黒豹さんへの気持ちは何だったんだ。私の「好き」は何だったんだ。──様々な思いが、ぐるぐると頭の中を回る。でも、ただ「酷い」と言うしか出来なくて。 ) [Tue 8 May 2007 01:58:27]
◆豪人 > ―――冗談じゃないよ? って、言ったら? (そもそもジョークを本気で捉えるタイプなのは、十分知ってる。それくらいは、親しいつもりだ。にこり、とした笑顔が、にまり、に色を変えて。) ―――……、 (”IF”を聞いて、蒼褪める白い肌。) …あれ、そこで青くなっちゃうのか。 (じたばたと体の下で藻掻くのが、尚更可愛いなんて、そんな趣味自分にあったんだか。否、無かったわけではないのだけれど。そういえば、随分と押し殺して来たんだ―――丁度、一年前、如何してか分からないけど、大事にしたい 黒猫 を飼い始めてから。) ―――ピアナちゃんは、俺に何かされるの嫌なんだ? (だから、ちょっと、悲しそうな顔をしてみよう。)(腕は掴んだ儘、ただ、貴女が本気でこの体勢をどうにかしよう、と思うのなら、抜け出せなくは無いだろう。腕は放さぬようにするけれど。) [Tue 8 May 2007 01:43:08]
◆ピアナ > ( 面白がられてるのかも?などと察せられる余裕もない。どいてくれるかどうか──考えているらしいのを、ドキドキしながら待って。が、答えは笑顔で「NO」 ) え、ええええっ。 ( そ、そんな。困る。どうしたら──。 ) ……あの、ホントに。冗談とか本当にやめて下さい。私、あの、「冗談が通じないね」って、よく言われるんですっ。ジョークをジョークとして取れないこと、多いんです!だから── ( 「もしかすると」 ) ──…あ。 ( 続く言葉に、サーッと青ざめた。──やだ、『怖い』 ) …も、もう「もしも」の話は解りましたから!き、危機感が無いって、教えてくださったんですよね?そうですよね? 十分解りましたから、あの!ホントに! ( ジタバタと、出来うる限り手足を動かして下から抜け出そうと試みる。 ) [Tue 8 May 2007 01:36:10]
◆豪人 > (目の前の顔が不思議そうになったり、こちらの声に安堵の溜息をついたり、パニックを起こしてるんだろう表情を眺めて―――嗚呼、俺も普段こんななのか、コレは確かに面白い、なんて、思い乍) ―――…(どいてくれますか。)………、 (押される肩。) ………んー。 ……(考えるフリして)……やだ。 (にこー。)(少しだけ、握る手に力を込めて)―――まだ、 ”IF" とか ”example” の、話は途中だからね。 (近づけた顔。貴女の赤い頬は、きっと触れると熱いんだろう。―――不謹慎にも程があるとは思い乍。久方ぶりの 上 は愉しい。くつくつと喉の奥で笑う) ―――もしかすると、俺は ピアナちゃんを振っておいて、このまま ナ ニ か するかもよ? だって、『 ナニ考えてるかわかんない 』って思ったでしょう? [Tue 8 May 2007 01:27:24]
◆ピアナ > ( 仕事の話だと言われて、怪訝そうな顔を。にこりと笑顔に、「何を考えてるんだろう」という思考がよぎる。 ) ──……。 ( 静かだ。そして暗い。目は、しばらくすれば慣れてくるだろうが──目で確認する必要もないくらい、距離が近かった。果たしてそれは期待なのか、不安なのか…自分の心臓の音が大きくなるのを感じた。そして、つい今しがた考えた事をズバリ言われて。 ) …………は、はい。解りません。な、なんで── ( 行動の理由を問おうとしたが、顔が近づいたので言葉が途切れてしまう。 ) ……せ、先輩…? ( あ、あれ?なんだろうこの状況。あれ?あれ? 頭の中がパニックだ。そして、続いた言葉に、更に──。 ) な。そんな、まさか──。 ( ゾクッと、寒気がした。が、「大嘘だけれど」と囁かれるとホウッと息をつく。しかし、状況を思い出すと安心してもいられない。 ) …あ、あの。と、とにかく先輩…どいてくれますか。 ( 顔が熱くなっているのを自覚しながらも、空いている手で覆いかぶさっている相手の肩を押そうと。 ) [Tue 8 May 2007 01:20:09]
◆豪人 > ―――あはは。 (『仕事中ですよ』) 仕事のお話だよ? (細腕は少し力を入れたら、折れてしまいそうだ。こうして、人を見下ろすなんて、何時ぶりだったかなんて、情けない思考はおいて。―――慌てる貴女を眺めて、にこりと笑もう。)(カンテラが消えれば、どれだけ此処が静かで、誰もいなくて、暗いのか。視界が一気に暗くなるので分かる。小さくカンテラの中で爆ぜていた炎の音も消えて) ―――ね。 人畜無害な面した俺が、急にこんなこと、したら 同じ人間だけど 『 ナニ考えてるのか理解できない 』 でしょ? それに … (覆い被さり乍、顔を近づけて、) ――― 俺が、 人食いを囲って 一緒に人を食ってるとしたら…? それを止めさせるんじゃなくて、助長してるとしたら? (―――まあ、大嘘だけれど。耳元で、唇が触れるほど近くで囁こう。返ってこない問いの答えなんて、無視して。)(きっとただの暇潰し。少し、放ったらかしにされて、拗ねた犬や猫の悪戯みたいなもの。それか、もしくは余りに無防備で、『 言葉が通じれば、理解できる。 しあえる。 』と 可 愛 い こ と 言う貴女に、ちょっかいを出したくなっただけ。) [Tue 8 May 2007 01:05:37]
◆ピアナ > ( もし、娘に心の声が聞こえていたら、きっと「退屈ってなんですか、仕事中に」と言っただろう。が──それどころじゃない。力や体重の差、そして、まさかそんなこと予想もしてなかった娘は、あっさり砂浜に倒された。砂の上だから、背中はそう痛くない…が、持っていたカンテラは衝撃で手から離れて、ガシャンと音を立ててその光を消した。 ) ──……え?あれ? あの…ちょっと、先輩。いくらなんでも冗談が過ぎると…。そっ、それに今は警邏中ですよ!仕事中! ( 慌てながら、そう捲くし立てようか。相手の問いに、答えられていない。 ) [Tue 8 May 2007 00:53:55]
◆豪人 > ―――例えば、ね? (――紡ぐ声は常と変わらず。)(だって、ちょっとした悪戯心なだけだから。――同じ風景に、無音ばかりの退屈な警邏で、ちょっとした悪戯なだけだから。) 俺が突然こんなことをしたら―――? (其の細腕を掴めたのなら、其の儘砂浜に―――押し倒さんと) [Tue 8 May 2007 00:46:17]
◆ピアナ > ( 「二人で一緒」と言う言葉に、含みがある気がしたのは気のせいか──。何だか、いつもと違う雰囲気に戸惑いの表情になってしまう…。「た、例えば?」と聞き返す間もない。カンテラを持っていない方の手を掴まれ、「え?え?」と、掴まれた腕と相手の顔を交互に見よう。 ) [Tue 8 May 2007 00:40:18]
◆豪人 > (くつくつと喉を揺らして、先を歩いて。)(―――はた、と足を不意に止める。それは勿論、 二 人 で 一 緒 に 警邏なのだから、そう離れては意味が無い。そうそれは、きっと手を伸ばせば、互いの腕が掴める程度の間合いだろうから。) ―――例えば、 (ふ、と止めた足。海風にさわりとやや長くなった黒髪が靡いて。振り返った視界に映る銀色の髪も、急な立ち止まる動きに、揺れた)(近過ぎるとも、ぶつからぬほど遠くとも無い、微妙な距離で、不意に立ち止まり振り返った其の動きから、其の儘流れるように、言葉を紡ぎ乍、腕が貴女の腕を掴まんと伸びる) [Tue 8 May 2007 00:36:05]
◆ピアナ > ( さすがに涙目では、なかったが──。へにゃ、と笑うのを見ると、こちらの顔も少し和らいだ。 ) ──ええ、そうでしょう!? ( ……あれ?なんか笑われてる…? それに気づくとちょっと悔しそうに唇を曲げた。 )( そう──『理解できないもの』が、嫌だ。どこか理屈っぽくて、変に真面目な所のある娘は、その傾向が人より強いのかもしれない。 ) ……ええ。言葉が通じれば、説得だって、犯行動機を聞き出すことだって、理解し合う事だって──……まあ、それが成功するかどうかは、また別の話でしょうけれど。 ( 話しながら時々、海や、砂浜の向こうなど、あちらこちらに視線をやり、歩く。そんな娘は、突然足を止めた相手に不意をつかれて、「え?」と目を丸くし。慌てて立ち止まろうと。近すぎれば間に合わずぶつかるかも知れないが。 ) [Tue 8 May 2007 00:28:29]
◆豪人 > (あれ、ホラーだと思うの。まあ、それを言い出すとムー○ン自体がそうだが。ともあれ。) ……、 ……… ……。(上目遣いで見つめられちゃ※睨まれてるんです※、男としてトキメかなくちゃ嘘でしょう!涙目だったりすると、尚更萌える。――とまれ、へにゃ、と誤魔化し笑い。)―――まあまあまあ。 確かに。 正体不明、対処方法不明、じゃ、ちょっと怖い、けどさー。 (握られる拳を横目に、くつくつと喉の奥で笑う。確りしているようで、やっぱりまだ愛らしいお年頃だ。と、オッサンは思う。もういーくつ寝ーるーとー29ー。だもんだから。)(そんな後輩さんの、言葉を聴き乍。―――入りようもない隙間に人の頭をぶち込むヒトデナシ、人を無闇矢鱈と殺し続けた害悪種ステア、人を食らうヒトデナシ、何しに来たのか分からないクロフネ。人と言うものは『 自分の理解できないもの 』が、統べるに、恐ろしいモノなのだろう。けれど、それを一番秘めているのは、人自身なのだと。言葉で言うのは容易いから) ―――まあね。 言葉は通じるし。 言葉が通じれば、意思の疎通も出来るしね。 なんとなく、平気な気は、するよね。 (さくさくと砂浜が静かな月夜に鳴く。―――続く海は、白い手なんて見えることもなく、ただ、黒い闇を広げるばかり。ほかの人影も見えぬ。)(先に先にと、歩い、て。) ―――でもさあ。 (ふと。)(足を急に止めて、――そう、急に。後ろから付いてくる貴女に何の合図も無し。足を止めて。くるりと振り向く―――ちょっとした、 ちょっとした。悪戯心発動。) [Tue 8 May 2007 00:13:07]
◆ピアナ > ( ニョロニョロ……あれはあれで気持ち悪かったなあ…と何処かの誰かが思ったのはともかく。 ) …………。 ( 立ち止まると。追いついてこちらの顔を見ている先輩を、若干睨むように見上げて。どうしても上目遣いっぽくなるのは、身長差ゆえ仕方ない。 ) 無理かと言われれば、話の内容によりますけど……だって…正体不明ってのが、なんだか怖いじゃないですか! 怪物や妖怪だってハッキリ解っていれば、まだ対処のしようもありますけど! わけの分からないボンヤリしたものに、一体どう対応したらいいのか……! ( カンテラ持ってない方の拳握って力説する。つまり、「おばけ」系が駄目だという…。 ) ……。 ( 肩に手が置かれれば、ちょっと気にしつつ。 ) ──そ、そうですよね…。仕事ですから、しなきゃいけない時はもちろんしなきゃいけないですけど……生理的に駄目って「思う」くらいは、許されるはずだと思ってます。 ( 自殺か、他殺か。 ) ……嗚呼、考えれば考えるほど気持ち悪くなりそう…! ( 一体どんなトリックを使えば、可能なのか。見当もつかないから、不気味だ。 ) ──…そう、ですね。人間は、言葉通じますし。やっぱり化け物の方が怖いと思います私は…。 ( 急に早足になる先輩。どうしたのかなと思いつつも、そのまま後ろについていって。 ) [Tue 8 May 2007 00:01:37]
◆豪人 > (砂にばっしゃー!突っ込んで、口から砂を吐き乍、後ろで国旗でも振って応援します。ガンバレ☆いよいよ先輩の最低振りが露見してきたので此処で〆) ―――そっか。 そうそう。 『え?あれはまさか、ニョロニョロ?!そうか、此処は○ーミン谷だったのかー!』とか言ってる間に、ぶくぶくぶくーっと…(――にかにか心底嬉しそうな面で、ふと、後ろから追いついて貴女の顔を見てみたら。)――…って、ピアナたん、怖い話とか無理系? (何系。青ざめた貴女の顔を眺めて、へにゃ、と眉を落として―――悪いことしたなぁ、と思い乍。騒がしく動く小さな赤褐色の瞳が、妙に可愛くって。悪戯したくなるのは、コレ、男の性()ってヤツだ。) ―――まあ、そんなことあるわけないからー。 ね。 (だがしかし、此処は先輩として、男として、あんまりイジメ過ぎイクナイ。ぐっと、意地悪したくなる気持ちを堪えて、ぽん、と肩に手でも置こうと。) 俺もアレは、関わりたくないなぁ、とか此処だけの話――(※職場でも『俺には無理!』とか言って宣言してるが※)――思ってる。 アレが、ありえないけど『 自殺 』だったとしても、 『 他殺 』だったとしても、あんなキモチワルイ、サイテーなコト出来る人間とか絶対関わりたく無いし。 つか、人間じゃないなら尚更御免だし。 (ぱたぱたと顔の前で、いやだいやだとでも言うように、掌を振って) ―――…(人間の方が怖い、という言葉に考え込んだ風な姿を見て、先程の 『 意地悪したい 』 駄目な男の性()が。)………あれ、ピアナちゃんは、バケモノの方が怖いんだ? ふーん? (のろのろ歩きが、急に早くなって、考える貴女の前、先導するよに歩き出す) [Mon 7 May 2007 23:42:07]
◆ピアナ > ( 何その漫才風味。…あれ?つまり結局はピアナが戦うことに? た、大変だあ。 ) 私が知らないだけかもしれませんけど…はい。 ──……白いもの……。 ( 無数の白い手……ちょ、ちょっと怖い。若干青ざめて。 ) やや、やめて下さい。そういう得体の知れないものの話は…。 ( 思わず海に目を向けて、すぐに砂浜に戻す。…目にハッキリ見える化け物より、正体不明の怖い雰囲気の方が嫌だと思っているらしい。 ) ──……え。 ( 「だから、そんな船に乗り込んだつもりで」 ) あれ? あ、すみません。そう言う意味でしたか。 ( 言いつつも。……謙遜だよね…? と、こっそり思っている。駄目だこりゃ。恐らくは、「恋は盲目」が微妙に継続しているのだろう。 )( 隙間愛好の変死体 ) ──ああ。得体の知れないもの2(ツー)ですね…。 ( 事件の詳細を、思い出すと再び青ざめる。 ) 私…あの事件の担当にだけはなりたくないと、密かに願ってるんですよ……。いえ、そんなことじゃ駄目だって、解ってはいるんですけど! どうしてもこう、「ぞわぞわ」って感じの恐怖が…! ( 生理的に…いや、むしろ性格的に?ああいうのが駄目なのか。 ) ──……観光で、あれだけの騒ぎを起こされたら堪ったものじゃないですよ。 ( 冗談が通じにくい娘。 ) ……そう、ですかね…? うーん…どうだろう…。 ( 個人的には、正体不明の化け物の方が怖い気がするけど…。歩きながら少し考えこむ。 ) [Mon 7 May 2007 23:29:33]
◆豪人 > (で誤爆なワケだが。)(果てしなくオーアールゼットな気分でTAKE2)(いいけど、砂浜に顔面から突っ込むのがオチ。) あれー? 言わない? トキノミヤコの方だけなのかなぁ。 ―――ほら、よく、言うじゃない? 海辺を眺めていたら、何か白いものが見えて、何だろう?と思って、近づいてみたら、水中から無数の白い手が出て来て、引き込まれるゥーとか。 (それはただの怪談って奴だが。) ―――……(ドロ船じゃ沈んじゃいますよー)……うん、だから、そんな船に乗り込んだつもりでいてねって…(笑われた。完全ジョークだと思ってる様子)…つもりなんだけど全然分かってないな、このカワイコちゃん(死語)は。 (溜息吐息。大体、黒豹一匹手懐けられない※それどころかナチュラルに手懐けられてる※奴が心強いワケない。それは自分でとっても自覚してるから、どんよりと歩みは尚怠慢な風。) ―――…多分、無かったんじゃないかな。 近頃は、激しすぎる隙間・閉所愛好症変死体とか、キモチワルイお話で持ちきりみたいだから。 (不謹慎もイイトコロ。調べても解けぬ謎からは、逃げ出すのが性分。とは言え、その 任務 が回されれば別だが。今は違う。肩を竦めて、) まあほら? ただの、観光旅行だったのかもしれないじゃない。クロフネ。 (冗談めかして。) なんにしろバケモノより、人の方が怖いけど、ね。 [Mon 7 May 2007 23:14:16]
◆豪人 > (いいけど、砂浜に顔面から突っ込むのがオチ。) あれー? 言わない? トキノミヤコの方だけなのかなぁ。 ―――ほら、よく、言うじゃない? 海辺を眺めていたら、何か白いものが見えて、何だろう?と思って、近づいてみたら、水中から無数の白い手が出て来て、引き込まれるゥーとか。 (それはただの怪談って奴だが。――― [Mon 7 May 2007 23:06:52]
◆ピアナ > ( よし、後ろからへっぴり腰を押す役目ですね!了解しました! ※後半を都合よく聞いてないフリした! ) ──あ、そうなんですか? 私、初めて聞きました。 ( ちょっと目丸くして。聖水とかのイメージがあるから、逆かと思い込んでいた。そして普通に、疑いもなく「心強い」と思っている娘は、プレッシャーかけたことに気づいてすらいない。 ) ……やだ、先輩。泥船じゃあ沈んじゃいますよー。 ( ジョークだと思って、笑った。 ) ──船と言えば…あの「黒船」からは、特に海岸で事件、は──確か、なかったですよねー…。アレに何かの目的があったのだとしたら、忘れた頃にまたやってくるのかしら。 ( やだなあ、と溜息をつく。黒船…目的不明が一番不安だ。 ) [Mon 7 May 2007 23:03:22]
◆豪人 > (弱点⇒へっぴり腰。補うとすれば、いやぁ!出たぁ!とか、情けない声を上げているこの眼鏡の前で貴女が勇敢に戦わなくてはいけない。酷い。――とまれ、聞こえた咳払いに、あちゃ、と眉を下げて) ―――そうそう。 水は魔物の通り道、って言うしねー。 (まあ、そんなものが出て来たとして、さて、自分に何処まで対処できるのか、と言われると微妙だが。) ………、 (心強いとか言われました。しかも何気に強調されてる気がするのは気のせいですか。何それ何のプレッシャー。)……ははは。 ははは。 おうとも、俺がいるからどーんとドロ船に乗ったつもりで!!!!! (振り返って微笑む視線から、くい、と顔を逸らした) [Mon 7 May 2007 22:51:47]
◆ピアナ > ( 心もとないと言うのであれば、この娘だって相当である。一人前っぽく見えるのは気概だけで、戦闘能力の低さと言ったら…いや、これ以上は言うまい。ともかく、二人組であればお互いの弱点もきっと補えるはずだ。多分。 そんな娘は、後ろから聞こえた先輩の言葉に咳払いして。ちらりと聞こえた本音を聞き流す。 ) ……ええ、そうですね。人がいないのを狙って、海岸から市内に侵入しようとする輩がいるかもしれませんし。 ──それにしても。今日は、先輩と一緒ですから心強いです。やはり一人の警邏時なんかは…何か怪物など出た場合、倒せる自信がありませんし。 ( 僅かに振り返って笑う。 ) [Mon 7 May 2007 22:41:34]
◆豪人 > ―――……そうだね。 (さくさくと砂浜を同じく鳴らしながら。きょろきょろと見回し、て)―――………、(同じく制服に身を包んだ一緒に警邏するにはちょっと心許ない一応先輩。一応。大体なんで男が後ろを歩いてるんだって、情けない。ともあれ、ツーマンセルの警邏中。前で周囲を確り見回す後輩さんとは裏腹に、やる気の感じられないのたのた歩き。) こんな場所だから、人があんまり来なくって、サボるにはちょうどいい―――………(と、口を開きかけて、)………基、なんか怪しげなモノとかヒトとかいないか確り見ないとね…!! (言い直した) [Mon 7 May 2007 22:28:32]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『(その後ろで)』 [Mon 7 May 2007 22:19:56]
◆ピアナ > ( 自警団の上着に身を包み、警笛を首から下げた小柄な娘が、夜の海をジッと睨んでいる。……見た限り、特に異常は見受けられないようだ。 ) …静かですね…夜の海って。 ( 何とはなしに呟く。──今は静かだが、吸血鬼ステアが逃亡したり、黒船騒ぎがあったり…他にも色々事件があった海岸だ。油断してはいけない。サク、サクと歩きながら。カンテラを持ち上げて、周りの砂浜を照らしてみたり。 ) [Mon 7 May 2007 22:17:55]
お知らせ > ピアナさんが来ました。 『(海岸を警邏中)』 [Mon 7 May 2007 22:14:30]
お知らせ > ユダさんが帰りました。 [Sat 5 May 2007 22:30:22]
◆ユダ > と、なると農家まで歩かないといけないのよねぇー…。 ( めんどくさーい。とばかりの口調。豚を襲うには、顔を見られにくい町はずれの農家まで歩かなくてはならない ) もう、いっそのことここで眠るように死ぬってのもありかしら。 ( そうは言いながらも、しばらく潮風にあたったのころでのろのろと立ち上がり、ふらふらとした足取りでその場を後にした ) [Sat 5 May 2007 22:30:19]
◆ユダ > こういうとこ、吸血鬼って不便。 ( ゆらゆらと前後に体を揺らしては、乾いた声を吐き出した。死にたくなければ、食べなければならない。それでも、やはり誰かを襲うなんてことは出来ない。想像しただけで、気持ち悪くなってしまうのだから ) しばらくは…動物の血でしのぐしかないわね。 ( 動物ならば、人間よりもショックは小さい。本で読むには、豚の血は人間の血と味が似ているという。豚を襲う己の姿を脳裏に浮かべて、なんとなく泣きたくなったが背に腹は代えられない ) [Sat 5 May 2007 22:21:02]
◆ユダ > ( 具体的な日数はもう思い出せないが、随分と長い間食事をしていなかった。食事、といっても人間のするあれではない。吸血鬼には欠かせない、血液の摂取をまったくしていなかったのだ ) …でも、襲うっていうのも。 ( それは、出来ない。人間の首筋に歯をつき刺す瞬間がたまらなく苦手なのだ。故に、普段は病院から輸血用の血液を現金で買い取っていた。しかし、今回はそれも出来そうにない。なぜならば ) お金さえあればねぇ…。 ( そう、金がなかった。病院へ行く途中、スラム街ですられたのだった ) [Sat 5 May 2007 22:12:10]
◆ユダ > ( 波打ち際よりほんの少し離れた砂浜にて、膝を抱えて蹲る女の姿。心中を表すかのように空は灰色に濁り、あたりにはそれとなく負のオーラすら漂って見える ) …死ぬか、食うか。食うか…死ぬか。 ( ハイヒールの爪先をぼんやりと見つめて呟いた。同時に腹からはきゅるきゅると悲鳴を上げる。女の近くにはからっぽの小瓶が虚しく転がっていた ) [Sat 5 May 2007 22:06:09]
お知らせ > ユダさんが来ました。 『(カンテラの灯り)』 [Sat 5 May 2007 22:01:46]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( …考えた時点で。 既に酔って居るんだろう。 )( 酒の所為にした )』 [Sat 5 May 2007 03:24:59]
◆ザッハトルテ > ( 選択肢は主にふたつ。 「殴り飛ばすと拳がばかになる」なら―― )( ばかにならずに済む方法を考えるか、そもそも殴らないようにするか。 ――どちらがベターかなど、考えるまでもないだろうに、 ) [Sat 5 May 2007 03:24:49]
◆ザッハトルテ > ――――――。 ( 手前がやらかした(事とは云え、これでは拳の方が先にばかになる。 種族の傾向とは裏腹、どうやら骨と肉の「強度」の方は申し訳程度しか備わらなかったようだし――いっそ拳闘用武器でも誂える? )( ――…まさか。 ギャ●クティカファントムを習得する気はないし。 ) [Sat 5 May 2007 03:20:23]
◆ザッハトルテ > ( 封を千切り、栓を抜こうとした所で ) …―― ( 利き手に残った青痣に目を止めた。 どこかの誰かを斜め上に殴り飛ばした痕らしい。 相変わらず殴り飛ばしてるみたいですよ? だって被害者様が自己申告なさってますから――東の方向を参照されたし。 どこだよ東って。 ――右。 しむら右ー右ー。 ) [Sat 5 May 2007 03:06:32]
◆ザッハトルテ > ( ふたつめは「御同業」の話――俗に言う都市伝説の。 納涼には少々早いけれど、今年は春の訪れが早かった。 夏も早かろうと思えば丁度良いかも知らん。 因みにそちらの依頼は参加を思いっきり止められました、ええ――何分御同業が相手、ゆえに。 がっでむ。 )( 2本目の小瓶を取り出した。 増えるばかりの酒量は、人の血ならぬ神の血を糧に、そう決めた所為もあるのだろうけど ) [Sat 5 May 2007 02:54:47]
◆ザッハトルテ > ( ――その際職場で聞いた話はふたつ。 ひとつは書籍ギルドを訪れた「客」について。 何でも寄贈依頼だとかで、結構な金額を払っていったのだとか。 既に酒が回ったせいか、それが勤務先なのか、他にも存在するであろう御同業経由の噂話なのかが思い出せない。 ――…どちらであっても構わない、凡そ物書きやそれに関係する者にとっては人の関心が本に向くのは在り難い話。 )( 空の小瓶を波間へと放った ) [Sat 5 May 2007 02:41:25]
◆ザッハトルテ > ( そっちのタンゴはどうやらオーパーツらしかった。 社交ダンスのアレ。 ) …端午。 ( そう、そっちだ。 ――仕事の方は順調に暗礁に乗り上げたままだ。 進捗状況を報告しに職場に顔を出したら、タンゴノセックだとかで葉っぱに包まれた餅を渡された。 モチゴメとか云う異国の食材で作られたものはやたら歯にひっつくから困る。 赤飯とアベカワモチとやらも多分あれの仲間だろう。 ――とまれ、こうした時の口直しは酒に限るという訳で。 ) [Sat 5 May 2007 02:23:28]
◆ザッハトルテ > ( 季節は春――外套の世話になる頃はそろそろ過ぎた。 薄手の羽織の裾を潮風の吹くに任せ、満月を目前に控えた空の下、白々とした砂浜にひとつ影が落ちる ) ( 長く伸びた影が歩みを止める。 首を捻った ) ――…タンゴ?? ( 単語、じゃなくて。 ) [Sat 5 May 2007 02:13:49]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 単語、 。 )』 [Sat 5 May 2007 02:09:28]
お知らせ > ナナリー@百鬼譚さんが退室されました。 『(迎えに来た『先輩』こと、別のエクソシストに泣きついたとか)』 [Fri 4 May 2007 03:02:00]
◆ナナリー@百鬼譚 > (叩き起こされた漁師達が、エクソシストの醜態をみて、「先輩」とやらに連絡するのは、もう暫く後だ。 ――――「扉を叩きながら泣く修道女なんて、別の怪談話の一つ、二つできそうだ。」なんて、イヤミ混じりに漁師達に見送られる。) [Fri 4 May 2007 03:01:17]
◆ナナリー@百鬼譚 > (情けない事に、自分がエクソシストだとか、そう云うのをすっかり忘れていた。 恐怖に震えながら、ずるずると砂浜の上を這いずった。 ――後なんて振り向けない。 振り向かなくとも、視線でわかる。 ) …… っ ……! ( 四つん這いの足跡?が、漁村まで続く事だろう。) [Fri 4 May 2007 02:56:32]
お知らせ > 怪異さんが退室されました。 『見送るいくつもの視線。 (☆1をどうぞ)』 [Fri 4 May 2007 02:52:48]
◆ナナリー@百鬼譚 > !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (「悲鳴にナラない悲鳴をあげる」 この瞬間まで、こんな事ってないと思っていた。 だが、声を出す事すら敵わぬ「恐怖」があると、今日、今、学んだ。 潮塗れの修道女は、腰を抜かして) ―――― ・・・・!!!!! (尻餅をつきながら、海沿いから離れようと、ずるずると後退する) [Fri 4 May 2007 02:49:09]
◆怪異 > (不意に、水音が掻き消える。そして、目を凝らせば見えるだろう……鼻頭まで水面から顔を出し、無表情にナナリーを見つめる無数の顔が……) [Fri 4 May 2007 02:45:42]
◆ナナリー@百鬼譚 > (砂浜へ退避しながら) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ っ (右側から)・・・・(振り返りたくなかったけど、振り返らざるをえない) ・・・・・・・ (左から。 逃げながら、不安に急き立てられて振り返った) ……… ………。 (沖の方から) ……。 (「まさか」と 目を凝らす) [Fri 4 May 2007 02:43:32]
◆ナナリー@百鬼譚 > ――っっひっ! ( 先ず、人魚?の右手がずるりと滑った。 手首から登っていくる鳥肌が、一瞬で頭の天辺まで駆け上る。 続いて、左手が自由になった) や、やだぁ!もうやだー!うわぁぁぁん! 先輩の馬鹿!先輩の馬鹿! 人魚なんて嘘じゃないですかぁー! 馬鹿馬鹿馬鹿馬っ …(びしっ! 水死体から溢れた小魚が顔に、膝に) ……かっ! いやぁぁぁぁ! 慌てて塩水を吸った修道着を引き摺りながらも砂浜の上へと退避を試みる! ) ……。 [Fri 4 May 2007 02:42:17]
◆怪異 > ぱちゃん (と、ナナリーの右側から何かが水をたたく音が聞こえる) ぱちゃ、ばちゃ。 (左から、ごぽごぽと言う音と、水を叩く音) ばちゃっ、ばちゃっ!! (少し沖の方で何かが、もがいている) [Fri 4 May 2007 02:37:49]
◆怪異 > っ!! ぼぐがぼ……ぶばっ! (その聖性うけると同時にぶるぶると体が震えだし、はぜるようにその顔中の穴から小魚が噴出されナナリーに当たる。ずるり、と完全に手の皮、いや、その下の肉ごとこそげてしまい、手首から先を失った女は恨めしげにナナリーを見上げながら、波に引きずり込まれ、黒い水面に消えた) …… (静かな海岸が戻ってくる) [Fri 4 May 2007 02:36:38]
◆ナナリー@百鬼譚 > (鳥肌がたった。 自分の手首の向こう側で、薄皮一枚隔てた肉が「滑る」感触がする。 震える唇に、震える声が隠せない。 拍子に――膝から力が抜けて、派手に水飛沫をあげた。 先輩なら、こういう時、無理やりにでも引き剥がして、一刀両断するんだろうけど、自分にはそんな力もなければ、攻撃系のパプテス呪術は使い物にならない。 だから、こういった場面にはトンと弱い。 付与系呪術だって、普段ならもっと早く発動するのに、PANICに陥っている所為で、普段よりも時間が掛かっている。 だが、其れも――なんとか) ――っっ っ!!! debitoribus nostris Et ne nos inducas in tentationem. Sed libera nos a malo.《》 (最後の言葉を口にして、音にして、空気を震わせ、奇跡が「形」に) Amen! 【効果発動/ナナリーの身につけているものに聖属性付与】( 尤も、光ったり何だりするわけじゃない。 「そうなった」だけである。見た目的な変化は0 。 ただ、聖属性を嫌うものにとっては、触れれば「熱した薬缶に触れた程度の火傷」くらいの痛みがはしるだろう。 ) は、な、して、ぇぇぇぇ!! ( 呪文発動と同時、強引に両腕を引き剥がさんと、力を入れた) [Fri 4 May 2007 02:28:04]
◆怪異 > (ナナリーの腕を掴み水死体の手。腐れた手で力を入れすぎたからだろう、ずるりと皮がむけるなんともいえない感触が伝わるだろう。それにも気にせず強く掴み、また一歩深みに誘う。普通ならありえない角度で、頚骨を鳴らしながら土座衛門はナナリーを恨めしげに見上げる) [Fri 4 May 2007 02:16:10]
◆ナナリー@百鬼譚 > (追記 詠唱2T/2T 完了 次T効果発動) [Fri 4 May 2007 02:11:39]
◆ナナリー@百鬼譚 > (見たくはない。水死体の面なんて見ても良い事はない。 悪夢は見るし、臭いは酷いし、その上死霊がついている?らしい水死体 だが、異変が目の前で起こっているのだ。見ないわけにはいかない。 ) っ …!!! っ……!!! (まともに見てしまった。 エクソシストの顔が青くなる。 詠唱が途絶え、息をのんだ。 もしや、これが「人魚」の正体なんだろうか…!!! 別の意味で、ロマンの欠片も見も蓋も無い。 「女は狙わないんじゃないのか」と、人魚話の張本人だと確認したわけでもないのに、見当違いの怒りを過らせつつも、今自分にできることは――) Sanctificétur nomen tuum《》 ……っ …(両手を自由にする為に、自分の衣服に聖属性をつけて、少しでも引く力と、掴む力を弱めようと試みる心算だ。 )Advéniat regnum tuum Fiat volúntas tua sicut in cælo et in terra《》(効かなかったら? ……… 最悪、ヤクザキック連打です。 祝福された靴による、聖なる蹴り) [Fri 4 May 2007 02:10:09]
◆怪異 > ぼごごぼぼぼぼ……。 (髪の毛の下から湧き上がる泡の量が異常なほどになっていく。ずるずると引きずっていきながら、ゆっくりと顔を上げていく。異様な長さの前髪の向こう、晴れ渡った夜、月明かりがその異様に水ぶくれした顔を照らし出す。その眼孔に眼球はなく、口や眼孔にもぐりこんでいた小魚たちがうろこを銀色に光らせ、ぴちぴちと何匹も跳ね蠢いている) [Fri 4 May 2007 01:57:07]
◆ナナリー@百鬼譚 > (早く助けなきゃ!!!其ればかりを考えていた。 ――この しろい て を つかむ までは ――) !!!! (この感触には「覚え」があった。 死体の手だ。 腐りかけの皮膚の感触だ。 人の残骸 。 肉片。 土へ帰りたもう神のねんどの感触。 ――咄嗟に手を引こうとするが、既にその時には、確りと自分の手を掴まれていた) やっ ええぇぇえぇえ?! う、ぁ! せ、せんぱぁぁぁあい!! (思わず、何時も何時も頼りっきりの「先輩」の名を呼ぶ。 …尤も、この近辺をうろついている筈もないのだが。 実質咄嗟にでた「悲鳴」みたいなものだ) …や、離し――ぇーとっぇーとっ!! ( 腰のベルトに聖水→ 両手が塞がれている 胸元に携帯聖書→同じく両手が塞がれている) うわぁぁぁん! ぇーと!ぇーと…… (武器や防具に聖属性付属する為のパプテス呪術を、自分の服にかける為の詠唱開始【1T/2T】) Pater noster, qui es in cælis《》 [Fri 4 May 2007 01:47:36]
◆怪異 > (掴んだそのては、ナナリーの手を強く掴み返すと、不意にその体は波にでも引き込まれるかのように沖に向かって強く流れて、ナナリーを海に引きずり込もうとする。気づくだろうか、おぼれている人間の手概要に冷たく、ぶよぶよと膨れているのに) [Fri 4 May 2007 01:36:21]
◆ナナリー@百鬼譚 > だ、大丈夫、大丈夫ですか ――― !!!!! (溺れているのだ と、おもった。だから咄嗟に砂をかく手を掴んで、砂浜に引き摺り上げんとする!) [Fri 4 May 2007 01:30:59]
◆怪異 > (底に沈んでいたのは、まごうことなく人の形をしたものだった。突っ伏したような状態で、手足には網が絡まり、時折もがくように、岸辺に向かって延ばされ、砂を引っかく腕が水音を立てていた。ぶくぶく、と顔があるのであろう、長い髪の下から泡がいくつも湧きあがる。生成り色の、簡素な服が波に煽られ揺れている) [Fri 4 May 2007 01:28:51]
◆ナナリー@百鬼譚 > …なんでしょ。 (この修道女は、経験も、知識も、危機感もいまいち足りない新米エクソシストだ。 白っぽい何かが、波間でもがいているのを見て、先ず思い浮かべた事は…)――誰かが溺れている?(ということだった) ……あれ? 誰か、いらっしゃいます、か――…網? もしかしたら、絡まって、溺れてたりします、かー?!( 慌ててそちらへ駆け出した、次のTには、手を伸ばせば、沈んだ網に手が届く程度の距離まで近づくだろう) [Fri 4 May 2007 01:20:33]
◆怪異 > ぱちゃん、ばちゃん。 (近づけば、その音もはっきりと聞こえてくる。波打ち際、そこには、絡まったような投網が半ば海中に没している。その輪郭が、水音とともに蠢く。なにやら、黒い海草にまぎれて、白っぽいものがばちゃばちゃと水面から姿を出したり消したりしている) [Fri 4 May 2007 01:15:19]
◆ナナリー@百鬼譚 > あの辺なら、ナチュラルに、デマも幽霊話もいい感じにゴッタゴタになってそうですしねー…。つかえそうな「怪談話」を見つけるの、苦労しそうですけどー…。 一歩間違えると、わたくし が怪談話の主人公になってしまいそうなあたりが、どうにも洒落にならな―…(ぱちゃんぱちゃん) …い? (潮騒に混じって聞こえる水音。 自然と視線が音の方角を探して彷徨い始める。 起きている人が居るのだろうか――、と) …… ? (姉妹に、砂浜の上を、音の方へと歩き出し) [Fri 4 May 2007 01:10:19]
◆怪異 > ざぁん……。 (闇の中鳴る波の音がひときわ大きく聞こえる、そんな時に、ぱちゃんと大きな魚が跳ねるような水音がした。ぱちゃんぱちゃん、同じ場所で今夜は二回、そのたびに白い泡が立つ) [Fri 4 May 2007 01:06:29]
◆ナナリー@百鬼譚 > …ついでに、私が海に入って、歌でも歌ったら、立派な怪談話になりますねぇー…。(遠い視線を、暗い海へと投げた) … 。 ……。 (この仕事も二日目だ。 収穫は0。 …自分で解決しちゃってる話しは、「百鬼譚」にはならないだろうし―…) …・これは本格的に、 スラム方面漁るしかないんでしょう、かっ!( ――地域が地域の為、あんまり入りたくない、が!) [Fri 4 May 2007 00:58:00]
お知らせ > 影さんが来ました。 [Fri 4 May 2007 00:56:54]
◆ナナリー@百鬼譚 > ………………。 (深夜の漁村を徘徊する修道女。) ………………。 (想像した) ……………………。 (がっくり肩を落とした) [Fri 4 May 2007 00:47:02]
◆ナナリー@百鬼譚 > 猟師の朝は早いって言いますよねー…。日が沈むと同時に寝るとかもー…うー。 (海産物の干してある棚や、釣具が建てかけてある家の間を、見回しながら歩く。 何処か灯りのついている――話しの聞けそうな人は居ないかと、踏み固められた細い小道を歩くが――) ……………。 (グルッと一周して、海岸に逆戻り。 呆然とした顔で海を眺めた) …… もしかして。 わたくし が 妖しい輩とか、可笑しな人間だと勘違いされて、「ネタフリ」されてるんじゃー…(あ り え る) [Fri 4 May 2007 00:41:41]
◆ナナリー@百鬼譚 > (――それも、実際に「聞けたら」の話しだ。) …職場の先輩に――聞きましたーじゃ、ズルしたみたいーですしねぇ…。 (だから、せめて、一番この手の話しを聞いているだろう海の男達に話が聞けないかと、思ったのだが。) ………灯りが消えてるんですよねー…。(其れらしい家が見えてきたのだが、全て消えている。 船や、投網の間を覗くようにして、ゆっくりと進み) [Fri 4 May 2007 00:30:54]
◆ナナリー@百鬼譚 > (先輩曰く――月が出ているはずなのに、ふと気がつくと浮かんでいたはずの「月」が消えている。 雲が出てきたのかと空を見上げても其れらしい雲はない。 すわ狐か狸に騙されているのかと警戒していると――― 歌が聞こえるとか。 その歌を聞いた「男」は、海の中へざふざふと進みだし、翌日首筋を噛み千切られて浮かぶらしい。 「女」にとっては、「酷い雑音」に聞こえて、逃げ出したくなるとか。 ) ――― ヴェイトスの沖合いに悪魔でも住み着いてるーって話しなら、納得も出来 る? …本当だったらですが。( ふ、と短い溜息ヒトツ) でも、十分「百鬼譚」のヒトツには、なりますよ…ねぇ? (一応「現地調査」という名目で、漁村を目指しているのだが――) [Fri 4 May 2007 00:25:13]
◆ナナリー@百鬼譚 > (仕事とアルバイト内容がほぼ同じと云う事もあり、「この話しはアルバイトのネタになるんじゃ…」「いやいや、これは怖い話 ッて感じじゃないし」「ああ、でも怖い話ッて、どこから、どこまで?」と難しく考えた為に思い悩み、筆が進まないと言う不毛な状況に陥っていた。思い悩んで、思い切って先輩に聞いてみたところ、呆れられながら聞いた「其れらしい」話し。 それは漁村にあると言う) ……ありきたりーといってはなんですが、「人魚姫伝説」って―……。 (先輩の話しを書き留めた手帳を眺めながら、低く唸る)………正体、 考えちゃいけないんでしょうねぇー…。 (セイレーンや、水魔、ウォータリアンの類じゃないのかしらー。 見も蓋もロマンもない「正体予想図」) [Fri 4 May 2007 00:19:23]
◆ナナリー@百鬼譚 > (小柄なその人影は、ランタンをフラリふらりと揺らしながら、ヴェイトス街のほうから、漁村――猟師の家が集まっている箇所――方向へ向かって歩いている。 ) まだ起きていらっしゃるかしらぁー…。 (初夏の夜とはいえ、今日は少し寒い。潮風に揺れる金髪を、耳に掻き上げて、月の浮かぶ黒い海を眺めた) [Fri 4 May 2007 00:10:55]
お知らせ > ナナリー@百鬼譚さんが入室されました。 『(海岸線をとことこ歩く人影)』 [Fri 4 May 2007 00:07:49]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『考え直す、必要か? (最後に言葉を残し、立ち去った。)』 [Fri 4 May 2007 00:06:08]
◆炎涼 > (何の犠牲など払わず、手に入れる方法などあるのだろうか?否、世界は等価交換に似た法則も存在する。)(裕福な人がいれば、反対に無一文な人もいる。だからこそ、だ。皆が同じくらい幸せであれば、「裕福」や「幸福」など確認も実感も出来ない。誰かの幸せを喰らって生きる、誰かの幸せを貰い受けて生きる、誰かの幸せを奪って生きる。そうやって、幸せになる人が多い。だけれど、他にも幸せを与え合う、なども存在するハズ。) うん? どうしたものか。 (手を顎に添えて、口許を隠すように覆い被った。現に幸せか、と問われたら、幸せだ、と応える。夢中になれるもの、好きになれるもの、を手に出来たからだ。そして、海や空、満月から視線を外した。再びと引き止めていた足を突き動かした。何処までも、何処までも、歩ける限りまでに。) [Fri 4 May 2007 00:03:27]
◆炎涼 > (ずっと、ずっと、続けば良い。静かな時でさえ、平和であれ、如何にか続いて欲しい。) ――・・・。 (しかし、無益な戦争など終らない。永遠の平和など、有り得ない。其れでも、人は満足をしないから何度も繰り返す。)(口許から微笑を流れ落ちた。残るのは、無情な口許に、眩しげに細め上げた双眸だけ。其の双眸には、敵意や殺意など篭らない。ただ、願い、を仕向け続けた。欲望ではない、単なる、願望として。けれど、何かしなければ叶わない。叶おうとも、困難だ。) 皆、幸せになりたい。其れも当たり前な、事かもね。 (鋭い声ながら、自身や生気が弱そうな、途切れそうな声色で呟いた。満月から視線を外して、果てしない海面に視線を降り注いだ。夜空をも、含めて見捉えた。どれだけ世界が広いか、教えられる。) [Thu 3 May 2007 23:46:14]
◆炎涼 > (何せ、砂浜が少し遠くても色が区別を出来るのだから。) ―― ずっと、続いたら良いね。 (月の光に当てられ、姿を露わにする海面や砂浜に視線を注いだ。それから、視線をそれらから外して夜空の満月に見上げた。金の瞳を眩しげに細め上げて、口の端を僅かに緩めた。現実的より理想的な考え、など抱いている。それなど気が付くはずも無い。) ――・・ああ。 火蜥蜴よ、安らかに眠れ。 (頭部や左肩に寛いだ火蜥蜴に、詠唱を唱え上げた。瞬間、炎の光が弱まり、消え去った。そして満月を満足げに見上げたまま、立ち尽くしていた。) [Thu 3 May 2007 23:38:03]
◆炎涼 > (全身を着通す衣服を、漆黒色で統一をさせた。其の上に濃茶色の外套を緩やかに惑わせた。隻腕だと分からぬように、大きめの外套でだ。) うん。 (砂浜の上に歩き続けて、踏み締められ砂音を響いた。そして、赤髪青年が歩む先には一匹の小さな火蜥蜴がぐるぐると回り続けた。もう一匹は、左肩の上に寛いだまま動く気配でさえない。足を引き止めてから、何処までも月の光を満たしていた。) ―― 良い月だ。 (左肩の火蜥蜴に問い掛けるように、独り言を投げ付けた。応えなど期待していない、離れた一匹の火蜥蜴も、此方側に飛び掛けてきた。場所は青年の頭に待機をし、本当に頭が炎みたいに燃え盛るように見えた。) [Thu 3 May 2007 23:25:31]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『小さき火蜥蜴を、飛び掛ける。』 [Thu 3 May 2007 23:18:00]
お知らせ > セィナさんが退室されました。 『 ( 来た時の足跡、 辿る様に ―― 帰路へ付く 。 )』 [Fri 27 Apr 2007 20:44:14]
◆セィナ > 今度はお昼に、 来るね…。 ( 海に向かい、小さな声で話し掛け、笑ゥ。 ) … だから、お日様と共同でッ… キラキラしててね…ッ。 ( 云えば、 ぱッと立ち上がり後に付いた砂を払う。 ― 黒い服に白い砂、 目立たなくなれば 一回だけ手を振って 踵を返した。 ) [Fri 27 Apr 2007 20:43:42]
◆セィナ > 今度は、…お父さンと …―来たいなァ、海。 ( でも、 と両手を空に伸ばした。 ) …空がもっと明るくなっちゃうから―― …無理、かなァ …。 ( 指の隙間から映る紺色。 白色 ―星の色。 …はァ、と残念そうに溜息が一つ。 ) … 、 ( 再び戻ってきた波に、 視線を戻し ―…、 ) 今度、 絵を書いて見せてあげ …よゥ。 そうしたら、来たくなるかも 、 …。 ( 口許綻ンだ。 ) [Fri 27 Apr 2007 20:40:08]
◆セィナ > ( ... すゥ、 と指先から離れる様に 遠ざかる。 ) …泳げる様になるには、 …まだ、… かかります、 …ねッ…。 ( ひンやりとした指先、 少し舐めてみれば、 塩の味。 ちょッと 顔顰めた。 ) [Fri 27 Apr 2007 20:37:35]
◆セィナ > ( 波の音が耳を擽って、 くすくす ッて小さく笑い声を零した。 ) ……なンだか、…お外に出るの、久しぶり ――…かも。 こンにちわ、 お元気、 …ですか?… 少しは、暖かく ――なりましたか…ッ? ( 指先を、つゥ ...と、海水に浸した。 寄ってきた波が) [Fri 27 Apr 2007 20:36:10]
◆セィナ > ( 砂浜に足跡が続いていく。 ――... ぽとり、ぽとり。 強く、深く、 足跡を刻み付ける。 ) ……ふ、ゥ。 なんだか――…太陽さンが沈むの、 ちょッと、遅くなりました ぁ…。 ( 見上げた空は、濃紺。 先程までは、薄い薄い 紺の色。 波打ち際、 水が届かぬギリギリのところに、腰を下ろした。 ) [Fri 27 Apr 2007 20:33:06]
お知らせ > セィナさんが来ました。 [Fri 27 Apr 2007 20:30:46]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(disillusion/覚醒)』 [Sun 22 Apr 2007 04:15:14]
◆ヴィーダァ > (思考は、停止したままに。 波に揺られながら体勢を立て直す。気がつけば、立ち上がっても海の中。いくらか流されたらしい。) ――…… (呟きは、音にならず。足を取られぬように注意しながら、陸を目指す。)(初めに、顔が出る。沈んだときに帽子は流されて。闇の中、銀糸のような髪が艶めいて。 陸へ上がる一歩は、海へと沈むそれよりも何倍も重かった。海水を含んだ服は、非常に重く、体に纏わりついた。 それでも、確りとした足取りで、岩場に打ち寄せる波を踏んだ。)(まずは、肺に溜まった水を吐き出して。その後は服にしみた水も絞らなければ。 醒めた意識は、冷静に次にすることを決めて。) [Sun 22 Apr 2007 04:10:52]
◆ヴィーダァ > (意思とは無関係に歩き続けて。肩を残して海水に浸かったところで、波に足がさらわれ。) ――ぬぅ (体勢を立て直す暇もなく、そのまま仰向けに海へと沈む。)(手足をがむしゃらに動かすこともなく、静かに波に揺られるまま沈んでいく。 ごぽり、と、肺に残っていた空気が泡を立て。暗い海へと沈んでいく。)(海水が僅かに目にしみる。 海水に満たされた肺は冷たく、それでも苦しさは感じない。)(これではどうにもなれない、と醒めた思考が答えを出した。) [Sun 22 Apr 2007 03:53:56]
◆ヴィーダァ > (ぱしゃり。波が足に掛かり、ブーツに海水が滲みていく。 一足ごとに重くなっていく足を引きずって、沖へ。)(海水が、服に滲みこむ様に。絶望に蝕まれる。今まで逃げ続けていたことが、一瞬で無意味となって。) ――ククク、 おかしなものだ (腰まで海水に使っても、足はまだ前へと進む。)(時間が経てば経つほどに、蝕む絶望を駆逐するかのように、罪の意識が消えていく。 それが当たり前であるかのような錯覚。拒否に疲れた心が、逃げ切れぬと悟り、許容しだしたのか。)(あぁ、そんなことはどうでもいい。 何も考えずに、海に沈んでしまいたい。 思考を止めた意識は、落ち着きを取り戻す。) [Sun 22 Apr 2007 03:46:05]
◆ヴィーダァ > (受け入れるしかない、何もかもを。血に塗れた己の過去を。 それは、絶望。) ――ハ、ハハハ (渇いた笑いが零れ落として。ふらり、幽鬼のように立ち上がる。 否、幽鬼そのものか。)(思考停止の末に、全てを無へと返したくなる願望。 塩水の中に沈めば、そのまま滅びへ向かえるだろうか? そんな、ふと思いついたことに体が反応して。一歩、打ち寄せる波へと足を踏み出していた。) [Sun 22 Apr 2007 03:34:52]
◆ヴィーダァ > (そうして、いくらか落ち着いてから浮かび上がってくるのは、胸を掻き毟りたくなるほどの、自己嫌悪。) ――あ、あぁ (己が犯していたのは、己がもっとも嫌っていた罪。 それでも、己の過去を否定できない。何故ならそれは己だから。)(根強く蝕む罪の意識。いっそ開き直って、全てを受け入れてしまえばいいというのに。 己の過去を肯定できない。何故ならそれは罪だから。) ――く、あ (拒絶と許容。相半ばする感情と、焦燥する意識。不安定な情緒。) ――ならば、いっそ… (思い出さなければ良かった。 だがそれは、自分が追い求めていた過去。望んで手に入れたものを、開けてみてから、イラナイと手のひらを反して返すことは出来ない。 もはや、言っても仕方のないこと。) [Sun 22 Apr 2007 03:24:09]
◆ヴィーダァ > (悲鳴とも雄たけびとも取れるうめき声を上げたのはどれほどの間だったか。 誰にも会わなかったのか、それとも見落としていただけか。 気がつけば、街より更に離れた場所へ。街の灯りは、遠く、遠く。) ――はぁ、はぁ ぐ (無茶な速度で走った結果、疲労は募り、体がぶれて。岩場であることも構わずに、膝をついた。脛に当たった岩の痛みが、少しばかり理性を呼び戻ず。 そのまま、前屈みに崩れ落ちて。 乱れた呼吸を整えるかのように、肺の空気を出し入れして。)(肉体行使で、いくらか発散された苛立ち。) [Sun 22 Apr 2007 03:14:55]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(呻きと共に海辺を駆け抜けて。)』 [Sun 22 Apr 2007 03:06:47]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『密かに潜めて、歩き去ろう。』 [Sat 21 Apr 2007 23:25:22]
◆炎涼 > (戦わずに済む職業。其れなら学者や商業の種類に絞って、職業を選ぶのもまた良い。) ………、――。 (そうと決まれば、今の状態に適正した職業を探しに行こう。唐突に立ち上がり、視線を漸くにと夜空から外した。遣る事より、目標を見つけた微かな喜びを。) [Sat 21 Apr 2007 23:25:00]
◆炎涼 > (魔法を使う事が出来るか、其れは生まれによる才能や、諦めない努力による才能など。様々な流れから魔法を取得する、体内にある魔力か或いは自然に流れる魔力を貰い、詠唱による変換作用など。様々な方法が存在する。) ――。 (魔法は強い。だが、接近戦が弱い上に、時間が掛かるデメリットがある。長い時間を掛けて、たった一本の剣を受けて人生を終える。) ――、 (兎も角、今はどの職業に就職をし、生き延びていくのかが鍵となる。三つ目の漆黒たる炎が燃え消えた。儚くに。 消えてから、残ったのは綺麗な夜空だけ。) [Sat 21 Apr 2007 23:12:43]
◆炎涼 > (誤爆しました。ログ汚しに申し訳ありません。orz)(また一つ、赤黒い炎が燃え消えた。残った炎は、闇に塗り替えられた炎。拳を握った程度の大きさまで、力が強くて凶暴さを出させ続けた。) ―― ・・ 、 (傭兵も良い、と思っていた。だが、隻腕のデメリットや闘いのスタイルからにすれば、――明らかに不適正に見える。)(戦う職業を前提にせず、今後から戦わない職業を考えるのも良いだろう。 つまり、闘い続ける道を降りて、もう戦わない道に踏み締める選択もあってもいい。) ―――。 (どんな仕事が良いだろう。)(魔法を使う、扱う技術を生かす職業。火の魔法を他者に引き継がせるのも、抵抗がある。まず、口にしたり、考えるだけなら簡単だ。実際にする事は、甘くない。はず。) [Sat 21 Apr 2007 23:01:06]
◆炎涼 > (また一つ、赤黒い炎が燃え消えた。残った炎は、闇に塗り替えられた炎。拳を握った程度の大きさまで、力が強くて凶暴さを出させ続けた。) ―― ・・ 、 (傭兵も良い、と思っていた。だが、隻腕のデメリットや闘いのスタイルからにすれば、――明らかに不適正に見える。) [Sat 21 Apr 2007 22:55:48]
◆炎涼 > (また一つ、赤黒い炎が燃え消えた。残った炎は、闇に塗り替えられた炎。拳を握った程度の大きさまで、力が強くて凶暴さを出させ続けた。) ―― ・・ 、 (傭兵も良い、と思っていた。だが、隻腕のデメリットや闘いのスタイルからにすれば、――明らかに不適正に見える。) [Sat 21 Apr 2007 22:55:47]
◆炎涼 > (濁っていない、純粋たる紅蓮の炎。それは、自警団で正義の行いを振舞っていた象徴。だが、其れは間違いだった。全の正義ではない、一の正義に過ぎない。必要不可欠と言える「団」と言うチームワーク。其れが出来なかった。) ―― 失格。 (小さな呟きを吐き捨てた。身を捩じらせながら、限りが無い夜空を見上げ続ける。暗黒街やスラムに身を潜めて、静かに過ごして行き考えてきた。其れでも何かに掻き消される。) ああ、 …そろそろ考えないと。 (今後から遣るべきが沢山ある。)(居場所の確保と安全。其れが欲しい、そしてアングリマーラに行くのに準備期間も必要だ。先ずは、金稼ぎから始まる。職が無い、今は一方的に減るだけでしかない。) [Sat 21 Apr 2007 22:52:26]
◆炎涼 > (何事でもない、快晴だと言い切れる清々しい夜空。海岸に生やした木々の1つに、背中を預けて凭れ掛かった。) ――、一は消えた。 (綺麗な空に、濁りなど一つも無い。其れだけで心が表れる気分を感じた。トレードマークだった赤服も、足まで伸びた黒い長衣により隠す。) (夜空に見上げたまま、視線を外すような事をしない。片手の指先、三本から其々の炎を燃え上がっていた。一つ目は、濁りが無い純粋な“紅蓮の炎” 二つ目は、混沌に満ちた不安定な“赤黒い炎” 三つ目は、闇に飲み込まれた“漆黒の炎” 三の数だけの炎を、視界に入れたまま“紅蓮の炎”が燃え消えた。) [Sat 21 Apr 2007 22:42:37]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『三の数だけ、分けられた炎。』 [Sat 21 Apr 2007 22:34:58]
お知らせ > ハーミットさんが帰りました。 [Sat 21 Apr 2007 00:54:10]
◆ハーミット > (火を点す。何というわけでない草を詰めたパイプを、スゥ、と肺に送り込み、じょじょに吐き出す。煙は、夜に溶け込んで消えていく。そのようにして、男も、姿を眩ませる) [Sat 21 Apr 2007 00:54:08]
◆ハーミット > (長柄の袖に腕を納める。だが、どうにも、己の体温すら曖昧だ。瞬きを忘れて尚生きているが、そこに意味はなかった。ただ生きている。それを確かめるように男は、歩く。自分の足音、波の音、風の音、星の声)ゲホ(空気が濃く喉に詰まる。嗚呼、と唸って、一本のパイプを出した。めしいた眼で、器用に草を詰める。乾いた指先で辿りながら) [Sat 21 Apr 2007 00:47:37]
◆ハーミット > (晴天の夜空は美しかろう。それを映す海はさぞ尊かろう。だが男には視えない。何一つとして視えない。踏みしめた砂のざらつきを、過ぎる風のにおいを、)寒いな(暗闇の中に棲んでいる。脳内の独り言が多くなる。) [Sat 21 Apr 2007 00:36:34]
◆ハーミット > (風が、海岸の砂を撫でる。染みのような白い男は呼吸をする。海の風は纏わりつく。森に吹く風がしんと済ました娘ならば、海に吹く風は遠くから呼び続ける息子)…寒い(と思った。風が弄ぶ白髪) [Sat 21 Apr 2007 00:21:10]
◆ハーミット > (獣の瞳を覗いた様な。黒い夜。綺羅星。月。さざなみの海面は、それを映した複製画) (ぽつりと其処に染みる、白) [Sat 21 Apr 2007 00:15:45]
お知らせ > ハーミットさんが来ました。 [Sat 21 Apr 2007 00:09:32]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『銀梟は、歩いていく、何処か遠くを見るようなそんな目で…』 [Fri 20 Apr 2007 02:31:02]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『(波打ち際に残されたのは短刀と卑猥な道具)』 [Fri 20 Apr 2007 02:30:23]
◆オウル > その涙が、欲しいと思うことがあるよ…泣きたい時に泣けるのっていい事だと思うよ (涙を出して、思いっきり泣けたら、ドンだけ楽だろうと、思うことがある。 寂しい時、嬉しい時、涙が出ない事が多いのは何故だろう。 そんな事を思う。) 無理してるなら…ゆっくり休めばいいよ、解らないなら、少しだけ考えてみればいい (嫌いだと、そんなこと言う貴方を見れば、見せた憎悪は静まる。 ) 自分も、自分が嫌いな時があるから…そうおもっても不思議じゃないと思うよ… (血を飲むときの自分は、嫌いだ…獣みたいに見える。) だけど…自分全部を嫌いになったら…だめだと思うな (逃げていく、女装少年を追うことはせず、見送った。) あぁ…そうするね (心の中で何かを決めた…そうして、自分もゆっくりと歩き出そうか…) [Fri 20 Apr 2007 02:22:35]
◆エニシ > ( 途中送信か…orz )………泣いちゃうんだもん。 仕方ないじゃん。 ( 涙の事を指摘されれば頬を膨らまして拗ねたような仕草を見せた。 この少年はいつでもどこでもすぐに泣く。 玩具にして遊ばれた時、からかわれた時、女装見られて恥ずかしかった時、嬉しい時、様々な場面で涙を浮かべるから、泣けないという感覚は女装少年にはまるで理解できないこと。 ) ……ありがとう……そうかも…ね…ちょっと無理してるかも。 ……ホント…何が何だかわかんないや…… ( 精神的に非常に不安定な吸血鬼。 種族特有の衝動とは別の気持ちが片隅に張り付いて離れようとしない。 ) みんな…みんな嫌い……ごめん…オウルさんが…憎いんじゃないんだ。 ただ……化け物全部が憎いの……――もちろん、僕自身も、大っ嫌い。 ( 自分という存在ですらも許せなかった。 その金色の瞳に映った感情は、自分の良く知るもので。 その目を貴方が見せたことに、女装少年は少し寂しそうな表情を作る。 ) ……さよなら。 あんまり遅くなると…危ないよ。 オウルさん。 ( 逃げ出した。 友達と言ってくれる相手を傷付けたくないから。 ) [Fri 20 Apr 2007 02:13:44]
◆エニシ > ………泣いちゃうんだもん。 仕方ないじゃん。 ( 涙の事を指摘されれば頬を膨らまして拗ねたような仕草を見せた。 この少年はいつでもどこでもすぐに泣く。 玩具にして遊ばれた時、からかわれた時、女装見られて恥ずかしかった時、嬉しい時、) [Fri 20 Apr 2007 02:00:15]
◆オウル > 寂しくても…あまり涙でないから…ね、エニシさんが泣く事でもないよ (何かを思い出したときに、不意に泣いている事がある、死者なのに、そんな事を思う。) どっちも大事だよ、友達の心配はするよ…それに、無理なんてしてないよ…無理してるのはそっちだと思う… (そして、化け物と言う話が出れば……少しだけ、俯くだろう。) 自分だって…化け物だけど…あいつだけはね…… (親の吸血鬼は許せないし、殺したいと思う。 いつも見せない憎悪が、その目にはあったかも知れない。 針目になる瞳が…それを物語る様でもある。) [Fri 20 Apr 2007 01:55:18]
◆エニシ > ( もしも自分がそんな状況になったら。 あの墓場での狩人との出会いや夏の紅い夜の出来事が再び起こって青猫を離れる時は―― ) ………それは…とっても…寂しいね……オウルさん……… ( 泣き虫な吸血鬼は思わず大きな瞳からボロボロと涙を零してしまう。 それはとても哀しい出来事のように思えて。 ) …きっと…その約束の方が僕より大事だよ。 だから……無理…しなくていいよ。 ……心配してくれただけで、とっても嬉しかった。 ( この吸血鬼にとって自分という価値は何処までも低い。 だから貴方が無理をしないようにと声を掛けながら、自分は無理につくった笑いでそんなことを言う。 ) 化物なのに、化物を殺したい。 最初っから、それがおかしい考えなんだよ。 ( 中途半端にしまわれた買い物袋を手に取ると、今度はゆっくりと女装少年は踵を返してオウルに背を向ける。 ) [Fri 20 Apr 2007 01:46:36]
◆オウル > 自分は、あの時に戻れたらと思う…好きな人がいて、年上のお姉さんみたいな人がいた…皆離れ離れだよ…今は (昔の方が良かったと思うけれど、何時までも、それを見ていたら進めない。 そう思えば、少し嫌そうな顔した、押し殺すような、そんな風で…) …自分だって、自分の気持ちがわからない時があるよ… (「喧嘩なんかじゃない」と言われれば、俯くだろう) 自分は死んでやれない…約束があるから… (三人でまた会う約束、だから、死ねないし、殺される訳にも行かない…顔上げて貴方を見つつ言うだろう。) 殺したいし…殺したくない…か、難しいね… (そんな事を言いながら、考えた。 答えを…) [Fri 20 Apr 2007 01:29:42]
◆エニシ > ……僕はね…きっと今が一番素敵な時間なの。 大好きな大好きなお姉ちゃんがいて、青猫のみんなに囲まれて、心配してくれる友達も居て。 だから僕にとっての譲れない時間は今。 ( 絶頂に居続けるなんて有り得ない話だ。 頂点に返り咲く能力も無い。 だから今白髪の少年は身を隠すために女装までして、周りの人に迷惑が及ぶかもしれなくてもあの家に居続けている。 ) ………わかんないよ…自分の気持ち全然わかんないよ……… ( 幽鬼のように立ち上がりながら、紅い瞳は力無く金色を見つめる。 明後日の方向へ飛んでいった短刀が砂浜の上に落ちた。 ) ………馬鹿……僕がやりたいのは…喧嘩なんかじゃないよ…… ( そんなものはなんの心の慰めにもならない。 はにかんだような、今にも風に吹かれて消えていきそうな儚い笑みが幼い顔に浮かぶ。 ) 僕はね、オウルさんを殺したいの。 けど、オウルさんを殺したくないの。 ただ――それだけだよ。 ( 口に出すのはあまりにも矛盾した言葉。 自分でもどちらを本当に願っているのかまるでわかっていない。 ) [Fri 20 Apr 2007 01:17:24]
◆オウル > 自分は、止まったままで居ようとしたよ、けど、進まないと、どうにもならない、何もしないでいたら、朽ちる…きっと (怖くても、認めて、進まないと生きていけないから…それを知ったのは、夜会のお陰であり、一人になったからでもある。) ……資格は関係ないよ、気持ちの問題なんだから… (貴方の、砂を掻き毟って、懐に伸びた手を、金の瞳は見つめる。 貴方の方を向いたまま、動くことなくみているだろう。) 自分は…馬鹿だからね… (女の子に悲鳴上げさせて、泣かすような馬鹿だ。 そんな事思いつつ見ているだろう。) [Fri 20 Apr 2007 00:57:10]
◆エニシ > ( ただしそれが飛んでいくのは相手が自ら当たりにでも行かない限り命中しない軌道。 迷いという名のしこりは胸の中に根を張っている。 ) [Fri 20 Apr 2007 00:48:04]
◆エニシ > ………進む必要なんて…無いよ…僕は……ずっと…ずっとあのままでよかった。 ( 前に進むのを少年は望まない。 吸血鬼が切実に願うのは“停滞” 今という時間がずっと続けばいいという夢想。 ) ………あるよ……きっと……… ( 駄々をこねるように根拠も何もなく無理矢理に自分の意見を貫いた。 ) ……………! ( そんな意見を言う銀色の少年の言葉に、左手は砂を掻き毟り、右手は懐へと伸びていた。 ) ……そんなこと…そんなこと言うから……! ( 火に油を注ぐような言動に激情に駆られた白の吸血鬼は唇を噛み締めて、座った体勢のまま素早く懐の短刀を一本相手へと投げ付ける。 ) [Fri 20 Apr 2007 00:46:19]
◆オウル > (貴方の言葉を聞いて、金の瞳は細めて、言うだろう。) けど、思い出さないと、進めない部分も有るんだから…さ、潰れちゃうよ、一人で考えてたらさ、きっと…自分が言えた事じゃないけどね (誰かと、話して、吐き出したほうが楽になる。 それは何となく解る。 それが自分は出来ているのかといえば多分NOだろう。 そして、続く言葉に答えるだろう) ……資格とか、そんなの…関係ないと思うよ… (「オウルさんを殺したいと思ってる」 その言葉に一瞬固まったが、言うだろう。) …そうなんだ……自分を…ころしたい…か (答えが出なかった……けれど、拳握り締めて、立ち上がって言うだろう。) 殺されてやる事はできないけど、喧嘩してやることは出来るよ (声は少しだけ、震えていた。 それでも…自分が傷つくだけで済むなら…と思ってしまった。) [Fri 20 Apr 2007 00:25:53]
◆エニシ > ――――今、オウルさんを殺したいと思ってるんだよ。 ( 殺意は消えない。 ) [Fri 20 Apr 2007 00:11:20]
◆エニシ > ( 涙を流したまま両手をギュッと握り締めた。 見上げるのは自分よりも遥かに背の高い、けれどどこか似通ったところのある少年 ) 僕は…僕は……思い出さないほうが良かった。 何も知らないままでいれば良かった。 記憶が戻るなんて…望まなければ……良かったんだ………! ( この言葉は思い出す切欠を与えてくれた悪魔への裏切りなのだろう。 けれどこの気持ちは少年の紛うことなき今の本心でもある。 そしてもし、今のこの気持ちであの慕っている悪魔の少女と再会したら――― )( ―――その先は 考えたくなかった。 ) ( 余計なお節介の言葉に首を振って。 青猫以外の人たちで自分のことを心配してくれる人は少なかったから、少年の気持ちは素直に嬉しかった。 ) そんなこと…無い。 けど…僕はオウルさんに心配される資格なんてないの……だって…だって―――― ( 泣き腫らした紅い目元が銀色を見据えて ) [Fri 20 Apr 2007 00:10:26]
◆オウル > 思い出したら、今の自分が消えちゃうかもしれない、だから、自分は思い出したいけど、怖いな…欲しいといえばそうなるけど、だから、自分も勝手だよ、かなり…欲しいのに、今の自分は消えたくないんだからね (今の自分、こうして他人と今、関わっている自分が消えたら…そう思うとものすごく怖いと思う。 けれど、取り戻したいと、ずっと何処かで手を伸ばしている自分がいる。 そうして、座り込んでなき始めた貴方を見れば、少し距離を取って座るだろう。) ごめんね、余計なお節介だったら、ホントに…ごめん (心配をしても、それが嫌だと思う事はあるかも知れない。 それを考えれば、謝るしかなくて…泣くのが落ち着くまで、横目で心配そうに見ているだろう。) [Thu 19 Apr 2007 23:49:08]
◆エニシ > ………勝手…だよね………無い時は必死で欲しがって…けど実際に思い出せたら今度は…その時の気持ちを必死で否定して…… ( 頭を抱えたまま浮かべたのは自分への嘲りの笑み。 )( そして足音が止まる気配がする。 次に耳に入った謝罪の言葉にハッと顔を上げて。 ) ご…ごめんなさい……そういうつもりとかじゃ…なくて……別にオウルさんが悪い訳じゃなくて……ただ…その……――― ( 自分のことをわざわざ心配してくれて会いに来た少年に酷いことを言った罪の意識からか、罰が悪そうに金色の目から背けると力が抜けたようにぺたんと座り込む。 歯切れが悪い口調で何かを言いたそうに、けれども何も言えずに。 )( そして親とはぐれて迷った子供のように吸血鬼は静かに泣き始めた。 赤い目から大粒の涙が零れはじめて。 ) [Thu 19 Apr 2007 23:40:00]
◆オウル > 嫌な事…ですか (嫌な事、色々思い返そうとすれば、壁みたいなものに当たる事がある。 それはほっといて思い返そうとして、近寄ろうとした最中で、貴方の声に、足を止めた。) …ごめん…でもさ、エニシさんの事、心配だし…それに、荷物落としちゃったのも、自分のせいだから…さ (歩を止めたまま、謝った。 そして、貴方を金の瞳でじっと見ているだろう。) [Thu 19 Apr 2007 23:27:10]
◆エニシ > ああ…うん……そういう意味の…大丈夫じゃ…ないんだ。 ちょっと…嫌なこと思い出しちゃっただけ………それだけ…だから……――― ( 真っ白な人は楽しそうに僕を見つめていて、僕の首筋に牙を突き立てて、けどこの間思い出したのはそれよりも前の出来事で――― ) ―――っ……! 近付かないでって……言ってるでしょ!! ( ヒステリー気味に頭を抱えて叫んだ。 噛み締めた牙が唇を突き破り、一筋の血の糸が滴り落ちる。 今よりも更に小さな頃から刷り込まれた感情が胸の内で少しずつ膨らんでいく。 ) [Thu 19 Apr 2007 23:20:28]
◆オウル > 砂は歩きにくいよね、走ろうと思ってあんまり走れないし (貴方の言葉に答えつつ、言う、少し歩いて歩きにくいと解った。 それだけ、たまにはこういうところを歩くのもいいと思った。) 大丈夫じゃないなら、少しそこで休んで…それに、知って如何するものじゃないし (貴方のその無理やりな笑顔をみて…心配そうな表情をしている、この少年…そして、回収を手伝おうとして、向けられた紅い瞳に金の瞳が合う。) ……やっぱり、なんか有ったの? エニシさん? (金の瞳を落ちている荷物に向けた。 歩はそれでも少しずつ、近づいていく。) [Thu 19 Apr 2007 23:07:31]
◆エニシ > ………うん。 初めてだったけどとっても大変な目に遭った。 ( これからはこういう場所では注意しようと思いつつ、多分その教訓は生かされないんだろうなとも同時に思ったり。 つくづく自分のこのすぐに動揺する性格が恨めしい。 ) そう…だね……ホントは…大丈夫じゃないかも………うん。 忘れてくれると嬉しいな。 ( 見せるのは暗く沈んだ表情。 そしてその次に浮かべたのは打ち消したような無理矢理な微笑み。 )( 危険物回収中、申し出をして近付く相手の姿を血色の瞳で冷たく見据えた。 ) ―――近付かないで。 オウルさん。 ( これ以上二人っきりで近付かれると、本当に――― ) [Thu 19 Apr 2007 22:59:06]
◆オウル > (別に、こけた光景を其処まで凝視していた訳ではないので、気にはしないです。) …こけたら…色々悲惨だな…砂って… (そんな事、ボソリと言い放ちつつ、貴方の言葉を聞いて、答えるだろう。) 大丈夫には…見えないですけど (特に、こけた辺りが、そんなこと思いつつも、悲鳴を上げた貴方を見れば、言うだろう。) 何に使うのかあまり良く知りませんし、見なかったことにします (だから、大丈夫ですよ、何て言いながら、貴方を見ているだろう。 可能ならば回収の手伝いでもしようとか思いつつ、近寄るだろう。) [Thu 19 Apr 2007 22:51:26]
◆エニシ > ( コケた際スカートが派手にめくれあがったとかなんとか。 男の、さらにはスパッツでのパンチラなどどうでもよいだろうがな! ) ………砂…やだ…… ( 地面が砂だったためあまり痛くは無かったものの、口の中に砂粒が入ってしまい紅い瞳に涙を溜めながら砂交じりの唾を海へと吐いた。 ) ――……う…うん……だい…じょうぶ……… ( 一対一の状況で、更に距離まで近付かれるとより衝動は強くなる。 近寄ってくる相手に気まずそうに視線を逸らして――― ) ―――――キャーーーー!! ( 視線の先にあったもの。 袋の中身。 顔を真っ赤にしながら甲高い悲鳴を挙げて慌てて回収。 その最中に、違うの! 見なかったことにして! 僕が使うわけじゃないからね! なんて言葉をしきりに繰り返してたとか。 ) [Thu 19 Apr 2007 22:46:10]
◆オウル > (貴方の様子を見つつ、ゆっくりもう少し近づいていこうとするだろう。) …エニシさん? (そして、駆け出そうとした貴方を見て、キョトンとしたが、足を買い物袋に引っ掛けたのを見て、少し急いで近寄るだろう。) 大丈夫…ですか? (こっちはマントをつけてたら、たまに足を引っ掛けるでしょう、今は着てないから、変なところでこける事はない、はず。) …… (少年は中身をちらりと見たが、見なかった振りをした。 SM? そんな事いった影は干し物にしてしまうがよろしいでしょう。) [Thu 19 Apr 2007 22:35:02]
◆エニシ > ( 驚いた理由は女装している時に出会ったからではない。 いや別に羞恥が全く無いというわけではなくそれもあるのだけれど多分その比率は割合でいうのなら4割ぐらい。 ) う…うぅ……――― ( なによりも――今はあなたみたいな人を傷つけてしまいたくなるから。 『渇き』とは別の次元で血がみたいから。 挨拶もまともに返さず脱兎の如く踵を返して駆け出そうとすると、慌てていたため足元の買い物袋に足を取られてしまう。 ) ひゃあ!? ( 元より慣れない砂場。 派手に顔面から砂地へとダイブを敢行。 本当に運動能力人間の限界か? )( ちなみに足を引っ掛けた際買い物袋の中身が派手に飛び散りました。 中身は女性物のやたら細くて派手な下着やらバ○ブやらロー○ーやら何故か縄とか蝋燭などの小道具まで丁寧にある。 ) [Thu 19 Apr 2007 22:28:06]
◆オウル > (肩くらいまでの銀髪、金の瞳の少年は、砂浜をゆっくり歩いていた。) …? (見えた人影に近づいていって、何か落ち込み具合のそれが誰だか、知れない。 と思ったら、慌てだした女装少年を見て、少しだけ、笑みを浮かべた。) こんばんわ、エニシさん (今日も女装なのか、何て、内心思った。 あの声で、何となくわかった。) 驚かせちゃって、ごめんなさい (笑みが消えれば、小さく頭を下げて謝るだろう。) [Thu 19 Apr 2007 22:17:07]
◆エニシ > ……………はぁ。 ( 思わず零れてしまうのは重い溜め息。 お姉ちゃんは貴方のやりたい道を選べといったけれど――― ) ―――…………? ( 考え事をしている時に不意に耳に入ってくる砂を踏む音。 誰だろうと思って俯いた幼い顔を上げて音の方向をみると、夜でも真昼のように見える目に映ったのは見知った顔と銀の色が。 ) ―――わ、わわわ!? ( 予想だにしない再会に慌てふためく吸血鬼。 驚愕の声をあげると突然立ち上がって右往左往。 ) [Thu 19 Apr 2007 22:10:49]
◆近づく者 > (近くまで来た少年が一人、なれない砂の感触に色々戸惑いながら、ゆっくりと歩いている。) (そして、その少年の歩く方向は、女装少年の座り込んでいる場所へと、徐々に近づいていく。 少しずつ、近づく足音に貴方は気付くだろうか…) [Thu 19 Apr 2007 22:00:55]
お知らせ > 近づく者さんが来ました。 [Thu 19 Apr 2007 21:58:25]
◆エニシ > ( 小さな波紋はすぐに消えて静かな海面がまた戻ってくる。 その光景を眺めながら膝を抱え込んで丸まった。 女装少年の横に置かれた買い物袋が風に揺れる。 ) …………… ( 懐には懐かしい銀色の感触。 ここ一年の間は殆ど思い出すことも無かった銀の色をした鋼。 ) [Thu 19 Apr 2007 21:57:12]
◆エニシ > ( 間違えた。 少年だった。 あいー♪ ふるえーるー あいー♪なんてが流れてきそうな雰囲気をバックグラウンドミュージックをにしながら、砂浜に座って海面を眺めてる女装吸血鬼。 ) …………もうわけわかんない……… ( スカートにスパッツという女の子の格好をした黒髪の吸血鬼は、俯きながら海面に向かって小さな石ころを放り投げる。 ) [Thu 19 Apr 2007 21:38:55]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『(鬱・少女)』 [Thu 19 Apr 2007 21:34:52]
お知らせ > バロゥさんが帰りました。 『(大物が上がったンだってよ、なんて噂話を後で聞いた。)』 [Thu 19 Apr 2007 21:10:09]
◆バロゥ > …魚が食いたい。 (特別腹が減っている訳では無いが、もはや癖だ、この考え方は。いつから そう なってしまったのかは、解らない。) (海ッつったら恐怖と食料の倉庫だ、でっかい命は食い尽くせない。 ――ざァン、ざァン、波が寄せては引く音につられて、ついフラフラと、) (見た。) … ン? (砂浜に、何かを引き摺ったような跡。) [Thu 19 Apr 2007 21:04:33]
◆バロゥ > (高そうな造りだった。あっちは大ホールのあった方だっけか、…見れば、高い屋根が多い区画だった。) お貴族様かねえ。 (金があるっていいなあッて思う。食うに困らないッてどンな気持ちなンだろ。) (ゲフ。行儀悪くゲップをしたら夕食の味だけ蘇った。今日のはちょっと塩味がキツかったな、…なんて、作ってくれたシスターにゃ云えないけど。) (空っぽの袖が べろべろ と潮風に煽られる。ちょっと鬱陶しい。) [Thu 19 Apr 2007 20:57:36]
◆バロゥ > やー、晴れた晴れた。 (久し振りにちゃんと月を見た。シミターみたいな細いやつだ。 教会周辺の見回りは後回しにして、今日はちょっとばかり足を伸ばして此処まで来てみた。スラムを抜けた辺りから、空気がすっと冷たい気がしている。 きっと、広さの違いだろうけれど。) (がらごろ、喧しい音を立てて、海岸沿いの石畳の道を馬車が通り過ぎて行った。のろのろ歩く男をあっと云う間に追い抜かして。) はは。こンな遅くに、何処行くンだか。 [Thu 19 Apr 2007 20:49:09]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『( 散歩。 )』 [Thu 19 Apr 2007 20:43:46]
お知らせ > エムさんが退室されました。 『(布団代わりにしようそうしよう。野良猫みたいに包まって眠ろう。)』 [Sun 15 Apr 2007 21:16:18]
◆エム > ゴミならちゃんと片付けておいて欲しいよ全くッ。 (ぶは! 顔を出すなり文句の一つを吐き出す。) (でも、) …。 (でも、だ。) …。かびくさい、けど、…割としっかりした、布、…だなあ…。 (ぎゅ、と掴んだ。それから手早く一纏めにして抱え込む。) (砂を払い落とすのも後回しにして、立ち上がった。) [Sun 15 Apr 2007 21:11:15]
◆エム > だッ、ちょッ、うわああ黴臭いッ、なになになにッ?! (視界を塞がれて、ボロ布の下でジタバタともがいた。足だけ にゅっ と突き出た格好の布オバケってな有様だ。それが わーわーきゃーきゃー と奇声を上げている。) 端っこは何処 端っこはッ! (払いのけるまで暫くお待ちください。…なんて散々無様な時間を過ごす。) [Sun 15 Apr 2007 21:06:28]
◆エム > (ばさばさ! ッて、まるで大きな鳥が近くで羽ばたいたみたいな、) (ああ そういえば私ッたら魔女のくせに使い魔の一匹だって連れてないな、なんて思った、) ………… へッ? (ぐわ、と向かってくるものは何だったのだろう。その一瞬は呆気に取られて解らなかった。) あッ、 (飛んできたのは、) (打ち捨てられていた帆か何か? ボロ布が巻き上がって風に乗って、) … ッ きゃああああああああッッ!!? (痩躯に直撃して巻き込んで。) [Sun 15 Apr 2007 21:00:42]
◆エム > (膝が ひくひく と震える。流石にそろそろ歩きたくない。今日は適当に濡れなさそうな岩場でも見つけて其処で寝てやろう。) (――波が寄せても爪先が濡れないところでしゃがみこんだ。スカート越しに足を擦る、今日もよく動いたねって思いながら。) 立ちたくなぁい…。 (どさ、と砂浜に腰を下ろしてしまったらもう立てる気がしなかった。痺れに足首を掴まれてしまったみたいで。) (びょううう、潮風が吹く。邪魔するものがないところを駆けてくる風は奔放で強い。 短髪がぐちゃぐちゃに引っ掻き回された。) (スカートがキノコみたいに膨れるから一生懸命に手で押さえた。 布のはためく音が聞こえる。自分のと、それ以外にも?) [Sun 15 Apr 2007 20:48:38]
◆エム > 人は疲れたら海に帰りたがる、…なんつって。 (立ち止まって、黒い海を眺めた。 ざあ ざあ 、寄せては返す波は「こっちへおいで」と手招いているみたいに見える。うっかりつられて行ってしまったら、バンシーの仲間入りでもしちゃうんだろうか。) (混ざりものの女は、もはや自分の血統が何処からのものだか考えるのも 歳を数えるのも止めてしまっていたが、…やっぱり未だ死にたくは無いのだ。) 海って怖いから好きだよ。 (告白は受け入れられて、ただそれだけで終わった。) (歩き回っていたらこんな時間だ、最後に海に来たのは失敗だったかな、と思う。ぽつんと立ち尽くす自分以外に人気が無くて、寂しい景色だ。) [Sun 15 Apr 2007 20:39:59]
お知らせ > エムさんが来ました。 『( 砂浜に足跡。 )』 [Sun 15 Apr 2007 20:31:12]
お知らせ > ヴィーダァ@闇の中さんが帰りました。 『(dream/幻影 To be continued.)』 [Sun 15 Apr 2007 00:53:47]
◆ヴィーダァ@闇の中 > (それで、終わり。結局、己の居場所もわからずじまい。 波の音、磯の香り。辺りを見渡せば、狭い空間の中、壁には蜘蛛の巣が張った、それ自体が大きな蜘蛛の巣にしか見えぬ漁網らしきものもある。 海の近くであることは間違いがない。 漁師が使っていた小屋だろうか。) ――あぁ、 疲れた。 もうしばらくは何も考えずに… (休みたい。)(めまいが落ち着いてみれば、体が鉛のように重く、気だるい。 まるで、二日酔いだ、と哂ってしまう。)(そうして、そのまま。人の気配がまるでないのをいい事に、再び眠りに就いた。) [Sun 15 Apr 2007 00:51:35]
◆ヴィーダァ@闇の中 > (考えるよりも先に、理解した。 ぱちん、と指を鳴らされて催眠術が解けたかのように。 欠けていた何かを得たのだと。) ―― (求めていたものを手に入れた喜びは、そこにはなかった。 あったのは。 夢から無理矢理叩き起こされたような。急所にきつい一撃をもらったように閃光めいた。衝撃。)(戻ってきた欠片は。逃げ続けてきた罪の証。 一匹の鬼の姿。) ――ガッ … … (一目散に逃げ出した。) [Sun 15 Apr 2007 00:38:06]
◆ヴィーダァ@闇の中 > (貧民窟より歩み出て、人の街をぶらついた。ただ何となしに、ここ数日はそうして潰れた。)(訳の判らぬ囁きを聞きながら。気分の悪くなるノイズが走るまで。人を眺めていた。) ――昨日も、同じだ… (同じだった。数日繰り返したことに、大きな変化はなくて。ただ、時間だけが過ぎているような気がしていた。)(気がしていただけで。 そうした一連の行動がいけなかったのか、あるいは、昨日が偶々運悪く当たったのか。 あるいは、それを『運良く』というのだろうか。)(カチリとパズルの欠けたピースが嵌って。そうして、世界は暗転した。) ア、ァァ (眺めていた雑踏に幻影《》が重ねて写された。 人々は全て紅く染まり。その声は、苦痛と快楽の叫びと化した。)(ぶれた、二重写しの世界。) [Sun 15 Apr 2007 00:27:41]
◆ヴィーダァ@闇の中 > (顔を上げて確かめれば、そこは見覚えの無い室内。打ち捨てられているようで、手いれもされていないようにみえた。が、くらくらする頭で考えても意味はない。)(耳を澄ますと聞こえてくる波の音でリズムを計り、気分を落ち着けていく。 流れ込む磯の香りは隙間風。) ――ここは、どこだ? (いくらかはマシになった眩暈の中。 必死に記憶を辿る。眠りに就く前、何があったのか、と。) [Sun 15 Apr 2007 00:14:22]
◆ヴィーダァ@闇の中 > (訳のわからぬ激流に押し流されるような感覚で、闇の中、瞼を開く。) ――ガッ ック ハッ (同時に。 吐き気がこみ上げる。 頭がガンガンと痛む。 視界が定まらない。 目覚めたばかりで己の居る場所さえはっきりとしない。歪んでいびつな世界。)(気をどうにか落ちつけようと、動く事の無い胸を押さえて、必要の無い呼吸をする。)(鼻孔を、潮の匂いが撫でた。) [Sun 15 Apr 2007 00:05:41]
お知らせ > ヴィーダァ@闇の中さんが入室されました。 『(夢が崩れるのは一瞬。)』 [Sat 14 Apr 2007 23:58:46]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sat 14 Apr 2007 22:54:43]
◆白夜 > ( …―――それ から暫く経って―― )( さく… 砂を踏み白夜へと近づく影が一つ。砂浜につっぷす愛弟を発見したその人物は、くちもとに薄っすらと微笑浮かべて… 片膝を着き。白夜の身体を抱え上げれば、所謂『お姫様だっこ』でおふねへと戻っていくのでした。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:54:39]
◆白夜 > ( 当人は懸命に遣っておりますが傍から見るならそれは紛れも無くB2○を撃退すべく地上で竹槍振るう御婦人の図。如何やら白夜の電波に影も影響されてしまったようです。 さて。問題の兎ッ仔はと云えば―― ) … びゃくや。もぉ つかれたぴー。なのぅ ( 微妙な表現力です。 )( …おや。砂浜に つっぷしてしまいました。うつ伏せで。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:36:22]
◆白夜 > ( 雲。波音。砂浜にて。 ) …――― てい! ていっ!! ( 無い体力振り絞って 白夜は何かをしています。見ればその手には木の棒が握られて、ぶんぶん… 振っているところを見ると、如何やら竹刀の素振りを真似ているようです。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:24:45]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 [Sat 14 Apr 2007 22:19:44]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 MJに気付かれない内に、全部平らげてしまった。 』 [Sat 14 Apr 2007 05:53:43]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『では、とカステラ食べて、帰ろう。』 [Sat 14 Apr 2007 05:52:53]
◆艶子 > あ、有難うございます。 …もちっと勉強して、難しい本を読めるようになりたいなって思うんですけど…。 ( 知りたい事は沢山あるんだ。まだこの島に来てそんなに経って無いんだ。理解していない部分も多い。 ) ――どういたしまして。では、途中までお送りしましょう。 ( きっとシスターにとっても辛い戦いとなるに違いない。もしかしたら淑女との戦いより、厳しいものになるかもしれない。 …私はただ、彼女の無事を祈るばかりだ。 ) [Sat 14 Apr 2007 05:51:19]
◆ジャスティス > そうね、闘い方としては凄く頭を使って闘ったって事になるのかぁ。 (そう思うようにしよう、うん、と力強く唸って) ええ、わかった、そのあたり、油断はしないわ……そうね、そのうち艶子さんには、本をプレゼントしましょう。 (簡単な童話でも、と頷いて。今夜は、本当にありがとうね、と微笑んでもう一度礼を言って) [Sat 14 Apr 2007 05:46:31]
◆艶子 > …… ふふ。良かった、いつものジャスティス様だ。 ( 冗談を零すシスターは、いつもの元気なシスターだった。何せ暗黒街のおっかさんだ、豪快なのが似合う。 ) 仕方ありませんよ。相手だって… 本当は判っている筈ですから…。 ( 人間と相容れる事は難しいという事に。 ) それに一度弱体化させてから殺すのは戦いの理想系です。あくまで狩るために必要な手順だったと思うようにすれば…。 ( 少し無茶はあるが。もし仮にカーンや他の誰かにこの事件の事を詳しく聞かれるような事があれば、言い訳にもなるかもしれない。…言い訳にしては少し弱いけれど。 ) ええ。ですが窮鼠猫を噛むという言葉もありますし、くれぐれもご注意を。 ( 聞かされる「ヴァネッサ」の特徴は―― どことなく似てると思った。私が一番最初に関わった事件を起こした、吸血鬼に。 ) カステラもご馳走になっちゃいましたしね。また今度文字を教えて下さいよ。 ( それであいこにしましょう、と笑った。 ) [Sat 14 Apr 2007 05:25:06]
◆ジャスティス > ま、そうなってもやることは変わらないんだろうけどね。ちょっと住む場所と服装が変わるだけよ……そうなったら、贅沢して一杯遊んでやる。 (くつくつと、冗談めかして忍び笑いをして) 相手の要求を飲んだフリをして、弱体化させて結局殺す、か。逆に残酷なことしたかもね。 次からは、すぐに決着つけるわ (拳で自分の掌たたいて) ありがとう。まぁ、普通の女の子くらいしか、力も出ないだろうから大丈夫だとは思うんだけど……。 とりあえず特徴は…… (とヴァネッサの顔形を告げ、両手に黒い鉄製の手枷がついている、とも言って) たびたび迷惑かけるわね、あなたには。 [Sat 14 Apr 2007 05:16:27]
◆艶子 > …… 成る程。 ( そうか。カーンに通報するということは、シスターがやった事を報せるという事になるか。勿論、伏せようと思えば手段はあるだろうが、私もシスターもそういうのは苦手だ。 ) シスター。重圧を掛けるようですが、貴女は暗黒街に無くてはならない方だ。破門だなんて…絶対あってはなりません。 ですが、余りご自分を追い込まないように…。 ( 後悔は大きいのだろう。もっと力になりたいが、彼女が自分の手で蹴りを付けたがっている以上、要らぬお節介になってしまうかもしれない。 ) 御武運を、シスター。重ねて言いますが、手に余るようならすぐにでも私にお知らせください。駆けつけますから。 ( 強い意志の宿る目に頷きを返す。 ) [Sat 14 Apr 2007 05:11:56]
◆ジャスティス > カーンはまずい、まずいのよ。私がやったことをばらせば、下手をすれば大聖堂の信頼にも傷がつくわ。曲りなりにも、大聖堂に所属してる修道女が、吸血鬼をかばうような行為をしたんだから……公にばれれば、下手すれば破門、よ。 (つまりは自分がしでかしたことはそれだけおおきなっまちがいだったのだ、と頭を上げないまま呟いて) とにかく。鬼と呼ばれようが外道と呼ばれようが、斬らないといけないものは、斬る。 (面を上げたときその瞳はぎらぎら光って) [Sat 14 Apr 2007 05:05:27]
◆艶子 > それは怪しいですね。吸血鬼同士が寄り添って暮らすのも不自然ではありませんし、危機を察知して逃げたか、あるいは逃がしたか。 ( 例えに出すのが心苦しいけど、エルザファームだってそうだったんだ。妥協を続けていれば、彼らヴァンパイアはどんどんその間に私達の手の届かない所に逃げていってしまう。 ) はい。シスターも辛いと思いますが、街を護る為です。悲しいことですがそれ以外に手段は無いのですから…。 ( 私も間違っていた。辛くても、苦しくても、やらなくちゃならない事があるんだって。 ) …判りました。では、私はいつもどおり警邏を続けるだけに留めます。ですが助けが必要だと感じたら、すぐに言って下さいね。その吸血鬼の名前と外見を教えて頂けますか? …カーンに救援を頼むのも良いと思います。 ( …でも、シスターはきっと一人で蹴りを付けたがるだろう。私からはカーンにも通報はしない。もし出くわしても、シスターの名前を出さずに斬ろう。 ) よ、よして下さいジャスティス様。そこまでしなくとも…っ。 ( 土下座の意味は大きい。シスターはホワイティアだからその意味は知らないけれど、思わず慌ててしまって。 ) [Sat 14 Apr 2007 04:57:43]
◆ジャスティス > 0%に出来ない限り、滅ぼすしかやりい方はないのよ、じゃ無いと……不平等だわ。 …………私が、蹴りをつけないといけないんでしょう。騙し打ったことになるんだろけれど……仕方がない。けれども、艶子さん、あなたが先に見つけることがあったら、お願いしてします。 (こう、するんだっけ?と、テーブルに手を着き額が触れるほどに頭を下げて) [Sat 14 Apr 2007 04:48:58]
◆ジャスティス > ただね、もう一人子供がいたんだけど……やけに手早く彼女達が住んでた廃墟から姿を消してね。私の憶測に過ぎないんだけど……その子供の片割れも、吸血鬼じゃないかって睨んでるわ。 (顎に手を当てて睨みつけて) ……そうよね、私が間違ってた、可能性を [Sat 14 Apr 2007 04:46:49]
◆艶子 > …そうですか。それでは、とりあえず子供が襲われているという事は無いのですね…。 ( 誰にも迷惑を掛けず、ひっそりと自分の幸せを求め生きる吸血鬼。その胸中を思えば、物悲しい気分にもなる。でも、駄目だ。 …駄目なんだ。 ) 判ります。…普通の人間なら、誰だってそう思う筈です。 吸血衝動の方はどうなのですか?例え身体能力が並だとしても、そこに害意があれば危険には変わりありません。 ( 手枷、か。そうまでして人の社会の中で暮らして行きたいのか――。 シスターの顔を見つめる。苦しんでる、この人は…迷ってる。一瞬間を置いて、静かに。しかしはっきりと。 ) …… はい。これから先、その吸血鬼が人を襲うかもという危険はずっと付き纏います。それに、貴女は修道女だ。吸血鬼を黙認したなんて… 良くない。 ( 彼女が今まで積み上げてきた信頼はどうなる。 ) ……シスター。もし宜しければその吸血鬼… 私が斬りましょうか。 [Sat 14 Apr 2007 04:33:43]
◆ジャスティス > それも考えたんだけれど……どうも子供の方は彼女が吸血鬼だということも気付いていないみたいでね……って、あぁ、一人確保したのよ。吸血鬼と暮らしていた二人の子供のうち、ね。 (そう言って。そして艶子の諭すような言葉にはうなだれて……) そうよね、頭下げられて、二言三言言われたら、どうも断るに断れなくなっちゃって……とはいえ、彼女は今人間程度の力しかないわ。とりあえず身体能力は、ね。 (淫売窟方面の店のツテを当たって、銀などを仕込んだ手枷を相手に取り付けたことを話して) 逃げたからといってすぐに同行できるとは思わないけれど……人間の協力で外されたり、とかいう可能性も捨てきれないし……やっぱり、滅ぼしておくべきだった、わよね? (ばれたら破門よ、と漏らして) [Sat 14 Apr 2007 04:25:05]
◆艶子 > まさか、その子供が餌にされているのでは…? ( 吸血鬼が子供と静かに暮らしたい、見逃してくれだなんて。そういう風に取れてしまう。最近そういう吸血鬼の事件もあったようだし…。 ) … シスター。吸血鬼は… 私達の敵、です。 ――判ってます、中には人間と手を取り合って生きていこうとする者も居るという事を。ですが、「この吸血鬼は助けよう。この吸血鬼は滅ぼそう」という曖昧な態度で居ては、人の街は護れません…。例外を用意してしまっては、犠牲者は増え続けます。 …私も、同じ思いで吸血鬼に手助けしましたが―― 最終的には周りの皆に大きな迷惑を掛ける結果になってしまいました。 [Sat 14 Apr 2007 04:17:55]
◆ジャスティス > そう。子供と暮らしている。彼らのことが心配dから見逃してくれって。静かに暮らしたい、見たいな事を言ってきたのよ。 あぁ……初めは、別に彼女が裏切った、というわけではないのかな? (昔教会に飛び込んできたヴァンパイアがいたこと。彼女は奴隷で、その飼い主が、責任を持って守るからと約束して、吸血鬼の能力を抑えるようにと十字架をつけたこと。結局それは外されて、いざこざが起きて、吸血鬼の縁者にVHの女性が襲われたことなど話して。それがアレックスだということは、相手が気付かない限り黙っておこうと考えてはいるが) [Sat 14 Apr 2007 04:11:38]
◆艶子 > あー…… 成る程。 ( 確かにそれはあるかもしれない。どこを掴めば自由を奪えるかが判れば大丈夫かもしれないが。 ふむ、とシスターの話に頷きながら、思わず目を丸くした。 …吸血鬼。最近吸血鬼の話をしたりされたりする事が多いなと思いつつも。 ) …吸血鬼がお願いをしてきたのですか?シスターに? ( 命乞いか、それとも別の何かか。 ) …どんな風に裏切られたんですか。そしてそいつはどんなお願いをシスターにしてきたのですか? [Sat 14 Apr 2007 04:00:58]
◆ジャスティス > だから怖いのよ、爪痛いし、無理やり引っ張ったら足取れるんじゃないかって心配だし。 (なんて掌の当たりなぜか引っかきながら肩を震わせて) さっきの話しにつながるんだけどね、私って、まだまだプロにはなりきりれてないのよね、ハンターとして。 一度裏切られた相手がいるとして、そいつを見つけて襟首捕まえた。さて、どうしてやろうかって考えてたら……お願いがあるんです、なんて頼まれて、さ。 …………しかも、吸血鬼。 (最後の言葉はごくごく小さくて) [Sat 14 Apr 2007 03:56:46]
◆艶子 > まあ、確かにそうかもしれませんが…。奴らは強くてカッコイイじゃないですか! ( でも見た目的には大きな違いは無い?北国の人間がゴキブリを捕まえて「ほら、クワガタ捕まえたよ」と言ったなんて本当かどうか判らない話もあるわけだし。 ) 最近頻繁に出るような気がして…。とほほ。 ( 元の場所に座りなおし、シスターの顔を見る。 ) 愚痴…ですか? ええ、私でよければ。 ( 一体どんな愚痴なのだろう。シスターも苦労の多い立場にあるだろうし、色々と悩みを抱えているのだろう。 ) [Sat 14 Apr 2007 03:53:31]
◆ジャスティス > わたし、カブトムシとかクワガタがたのほうが大きいし痛いしえげつ無いと思うのよね。 (と首をひねりつつ) まぁ、人が住む場所には出るから仕方ないわよ、コロニーみたいな状態になったら話は別だけど。 ……そ。 そうね……悪いけど、愚痴、付き合ってもらえる?他言無用のないようなんだけど。 (先ほどの話の続き、とばかりに椅子に座りなおして) [Sat 14 Apr 2007 03:50:36]
◆艶子 > …駄目ッス。物凄い駄目ッス。カマドウマは大丈夫ですがゴキブリは駄目ッス。 ( でも、シスターぐらい芯が強い方がきっといいんだろうなあなんて思いつつ。 ) い、行き成りの襲撃でしたからね…。本当、掃除には気を使うようにします……。 え?MJ? ( どうしてこんな所にMJの名前が出てくるんだろう。もしかして、アイツ何かしたのか…っ!? ) …え、ええと…そうですね。人の恥ずかしい秘密は悪気無くばらしますけど、本当に大事な事は漏らさない奴だと思いますよ。 ( 溜めておいた水で手を綺麗に洗いつつ。 ) [Sat 14 Apr 2007 03:45:31]
◆ジャスティス > (ふたりの死闘をよそに、やけに舞ったりした空気になってしまったシスターはのんきに二人分ほど切り分けていって) 艶子さんもやっぱりゴキブリってだめなの? (けろりとした顔で) あぁ、さっきの話ね、まぁいいわ、興がそがれちゃった……てそういうわけにも行かないかな。 いきなり変なこと聞くけど、MJって口は堅いほう? [Sat 14 Apr 2007 03:41:05]
◆艶子 > …くそう、私の船は一体どうしてしまったんだ…! ( 誰かに駆除して貰うように頼んだほうが良いんだろうか。シスターは気にしないみたいだけど、お客を呼ぶときにこれじゃあ流石に恥ずかしい…。 ) あ、は、はい。…そうですね。 ( へふりと溜息を。 …自分も手を洗いに行こう。 ) …それで、シスター。さっきのお話の続きなんですけど…。 ( 一緒に台所に行って、ちらりとシスターの横顔を見る。 ) [Sat 14 Apr 2007 03:39:15]
お知らせ > くろいあくま達さんが帰りました。 『棲み潜む者の恐怖』 [Sat 14 Apr 2007 03:37:13]
◆くろいあくま達 > (投げ捨てられたくろいあくまCは、美しい放物線を描いて、やがてたゆたう夜の海へと消えていった。 きっと、海神への供物になるのだろう。 そのうち、ヴェイトスを大型の津波が襲うかもしれない) (そして生き残ったくろいあくまは、暗黒と汚物の中で蠢きながら繁殖し、再び船を支配する時を窺うのだった) [Sat 14 Apr 2007 03:36:26]
◆ジャスティス > さて、またゴキブリが来る前に食べちゃいましょうか。 (二人の死闘が繰り広げられているうちに修道女はとっとと二人に背を向けて、台所のほうに包丁を取りに行って) [Sat 14 Apr 2007 03:30:53]
◆艶子 > あああああああ動いてる動いてる私の中で動いてるらめぇぇぇぇぇぇ! ( そりゃもう蟲さんですから。掌の中で蠢くあの感触をナマで体験しちゃうわけです。何やらセリフはエロスだけど、状況は全然エロスじゃありません。でもまさかこんな事で器用さを発揮するなんて…! ) くっ、一匹逃したか――ッ!だがお前は生かしてはおけない!私の苦しみのほんの十分の一でも… 味わえ! ( 窓から海に向かって投げた。まあ、奴は飛べるので無事かもしれないけど。 恐るべきくろいあくま!だが、ここは私の家、私の城だ!また追い返してくれる…ッ! ) [Sat 14 Apr 2007 03:29:11]
◆くろいあくま達 > (恐るべきサムライ! 恐るべき豪天寺艶子! 振り下ろされた拳はくろいあくまCを叩き潰すことなく、きわめてソフトに掌という限定空間への隔離を成功させた! いまや、くろいあくまCの生殺与奪剣は、彼女の手の中に) (そして、一人離れた位置で触覚をクルクルさせていたくろいあくまAは、再び甲板の片隅へと、闇の中へと逃走を開始した。 ここは「退く」のだ…………… ここで一時『退く』のは敗北ではない……………! オレは頂点に返り咲ける能力があるッ!) [Sat 14 Apr 2007 03:25:11]
◆ジャスティス > (自分に出来ることは、ただカステラを悪鬼から遠ざけることのみ、カツ目して結果を見守って) [Sat 14 Apr 2007 03:17:52]
◆艶子 > 私はいつだって冷静ですよシスタァァァァッ! ( それは強敵を前に心強い味方を得た時の心境に似るのかもしれない。恐怖しつつも、それを覆う勇気がッ。強い意志がッ!私の背中を後押しするッ。 だが―― ) ちぃッ!近い! ( シスターが包みをガードしてくれるとはいえ、この距離では万が一も有りうる。しかしこのままでは――。 やむを得まい、器用さ10を駆使して叩き潰すのではなく、捕まえるッ!その絶妙な指捌きでッ!力加減でッ! ) [Sat 14 Apr 2007 03:16:34]
◆くろいあくま達 > 訂正:後走るものが=後は汁物が [Sat 14 Apr 2007 03:14:09]
◆くろいあくま達 > (力12というと、鉄を素手で曲げることが出来るという怪力である。 人間上級の筋力限界が8であることからも、文字通り人間離れ力だといっていいだろう。 その全力の一撃を受けたくろいあくまBは無残にも飛び散った。) (そして、くろいあくまCの恐るべきチャージ! 垂直のテーブルの足を駆け上がり、今ッ! カステラの包みの前ヘッ! 迫る剣士の拳、そしてシスター・ジャスティスの英断の行くへは・・・・) (ちなみに、くろいあくまCはカステラの包みのほんと直前にいるものと考えていただきたいッ! こう、汁とかが飛び散ったら被弾するのは確実・・・そう、酒を飲んだ後走るものが食べたくなるってくらい確実な位置ッ!) [Sat 14 Apr 2007 03:12:44]
◆ジャスティス > って艶子さん落ち着いて、心を乱しちゃダメよ!!っていうか……ただの虫じゃない。 (どうもゴキブリが怖い、という感覚自体がまったく理解できない。首を捻りながらも、まぁ衛生上良くないから殺すのだが) っっと、びくりしたぁ。 (叩き潰されたゴキブリの突撃精神に驚きながらも、カステラの包みに手を伸ばし、魔の手から守ろうとする) [Sat 14 Apr 2007 02:59:01]
◆艶子 > 凄い、シスター!くろいあくまが怖くないんですね! あっ、そうか!あくまだからか!さっすがパプテス!流石修道女!さすが淑女殺しッ! ( ひゃっほう、と諸手を上げて大喜びだ!その目には尊敬の光が宿る。 ) し、しかしシスター一人の手を汚すわけには行かない。私も一匹は仕留めねばッ! ( 前回は素手で握りつぶすという愚行を犯したが、今宵の豪天寺は一味違う。 が―― ) うおおおおッ!武器を探してる暇も無ェ――ッ!! ( 見下ろせばカステラに悪魔が迫る。 剣より早い武器、それは―― 拳だ。条件反射だった。傭兵として鍛え抜かれた神経が、自然に身体を動かしていた。艶子はまたしても己の拳であくまを粉砕しようとしてしまう! あくまC目掛け、艶子の平手が迫るッ! ) [Sat 14 Apr 2007 02:54:28]
◆くろいあくま達 > (くろいあくま達は、退治する二人の乙女を囲うように三方からテーブルへとにじり寄る。 まず、艶子の剣の間合いに位置するくろいあくまAは、触覚をクルクルと回転させ、辺りに充満する死の気配が放たれる方向を探っていた。 その動きは、無限へと続く螺旋を描く動き。 動物的本能が備え持つ完璧な動き。) (そして、シスター・ジャスティと対峙するくろいあくまBは、なんと! 襲い来る新聞紙の攻撃に対しッ! 突撃した! すばやく外骨格を開き、折り畳まれた翅を開き高速稼動―――くろいあくまの体は80cmも上昇していた。 が――ーくろいあくまBは、シスター・ジャスティスの新聞紙が及ぼす死の間合いに位置し、瞬時に叩き潰される運命にあった。 次ターン乙) (最後に、二人から僅かに離れた位置にいるくろいあくまCは―――迷うことなくカステラに向かい前進する。 『餌を食べて生き延びる!過程や方法なぞ どうでもよいのだーッ!』といわんばかりの俊敏正確な動きだ) [Sat 14 Apr 2007 02:50:59]
◆ジャスティス > 海辺にもゴキブリって出るものなのねぇ。 (のんびりと言い放ちながらも、出てきたゴキブリを睨みつけて新聞を丸める。此方はあまり怖がっている様子はない) よぉし、よぉし、よし。 (全力でB目掛けて上から振り下ろして) [Sat 14 Apr 2007 02:28:41]
◆艶子 > ( 何人もこの魔技から逃れる事は出来ない。くろいあくまは、艶子の剣が及ぼす死の間合いに位置し、瞬時に首をはねられる運命にあった。 ) 私は克服するッ!この恐怖を断ち切……。 って、ええ。 ええええっ。 ええ…。 ( な、仲間を呼ぶなんて卑怯だぞ!絶対卑怯だぞ…! 私の船は一体どうなってしまったんだ…ッ! ) え…と、シスター。ごめんなさい。 …ご助力を、お願いします。 ( 折角お客さんなのに、物凄く恥ずかしいというか何というか。放ってあったヴェイトス市新聞を手渡そう。 …良く考えてみたら、これで刀を使うと机まで両断してしまいそうだ。 ) [Sat 14 Apr 2007 02:24:30]
◆くろいあくま > (隻眼の剣士がくろいあくまの姿を捉えたとき、くろいあくまもまた、剣士の姿を鮮明に捕らえていた。 その触覚で、 その嗅覚で、その単眼で、その複眼で、その甲殻で、 その翅で、その六感で。) 【テキダ】 (その時、くろいあくまの放ったフェロモンが示す意味を要約すれば、そういった意味になるのだろう。 それは、仲間への導となり、闇の中より、さらに二体の悪魔を呼び寄せた) (くろいあくまB・C が あらわれた!) [Sat 14 Apr 2007 02:20:00]
◆ジャスティス > ん……む? (まるで大殿のような、大儀そうに声を上げながら、ユクリと右手が何かないかと探る。あれを叩き潰しても惜しくないものがないか、と) っ……。 (しかし艶子さんが真剣を抜けば、邪魔をしてはいけないと虚空で手を止め、単眼の剣士の動向を見守る) [Sat 14 Apr 2007 02:01:45]
◆艶子 > ええ、今は誰も……。 ( やはり、シスターには何か思うところがあるようだ。自分でよければ力になりたい。と―― その瞬間。 ) ………… ッ!! ( 傭兵の一つだけになった目の瞳孔が猫科動物の如く拡大した。そう、奴らの事は聞いている。それを駆除せよという依頼が来ていた事も知っている。命の危険を冒さずに金が手に入るってんで、雷電でもちょっと有名になってた依頼だった。だが私は―― 死んでもその依頼だけは請けられなかった。今まで幾多の敵を十億万度に送り込んできた私だが、その依頼だけは…。 ) ( だがしかし、カステラは渡すわけには行かない。カステラはッ! カステラはッッッ! ) ( 傍らの刀を掴み、抜刀! ) シスター、そのまま!動かずにッ!! [Sat 14 Apr 2007 01:59:46]
◆くろいあくま > (それはまさに悪魔。 這い寄る混沌。 古来より多くの人々に忌み嫌われ、闇の中に蠢き、汚物中でのたうつ永劫に呪われたる者。) (それは甲板の片隅から暗黒から、餌の匂いをかぎつけて現れた。 音も密か床板を駆け、テーブルの足元へと辿り着くと、長い触角を振り乱して辺りの気配を読み取り………シスター・ジャスティスの視線と向き合うように、複眼を搭載した頭部を彼女へと向ける) [Sat 14 Apr 2007 01:55:12]
◆ジャスティス > ………… (何か合ったのか、ときかれれば周囲を見渡して) 他には誰もおきてな……。 (何か見えた) [Sat 14 Apr 2007 01:47:25]
お知らせ > くろいあくまさんが来ました。 『カステラに、魔の手が迫っていた』 [Sat 14 Apr 2007 01:45:59]
◆艶子 > 同感です。不意打ちでも良い。汚い手を使ってくれても良い。相手から襲ってきてくれたら、どれだけ楽かって思います。 ( 襲われた以上、自分は戦いという手段でそれに応じるしかない。一見選択肢の無いように思えるが、それ故シンプルで自分好みだ。 ) …。 ( 傭兵のかたっぽだけ残った目が、少し不思議そうにシスターを見る。私は馬鹿で気が回らなくて、その上―― 馬鹿だけど。何かシスターが悩んでいるように見えた、その変化を捉えた。 というのも、普段は元気のある人だったから。 ) …あの、シスター? …何かあったのですか。 あ、いえっ。私の気のせいかもしれないんですが、何か元気が無いなーっって。 ( 後ろ頭を掻きつつ。 ) [Sat 14 Apr 2007 01:43:00]
◆ジャスティス > そうね…………相手が此方に牙を剥いてくれば、外見が何であれ気にはならないのだけれど…………。 (ただ生きたい、と懇願するものの瞳を除くとココロが射すくめられてしまうのだ、と漏らして) 中々、難しいものがある。 (そこで一度息を吐き区切りとして) そっか、それは良かった。体が資本だものね。 (そろそろ暖かくなる。春の風が収まるくらいまではゆっくりするのもいいだろう、と) [Sat 14 Apr 2007 01:38:07]
◆艶子 > ええ。 そう、有るべき…。 ( 噛み締めるようにその言葉を呟く。どこかで折り合いをつけなくてはならない。そういうのを我慢して誰かが吸血鬼を狩るから、今日もこの街は人間のものでいられる。シスターの言う事は正しい。 ) シスターも?やっぱり吸血鬼を狩る時に躊躇ったり、後悔したりしますか? ( 意外といえば意外に聞こえるし、シスターの人柄を考えれば納得出来る部分もある。何の迷いも無くあの人型の化け物を殺すには、一体何が必要なのだろうか。 ) 有難う、頂きます。 ――ああ、もう大丈夫です。まだ傷は塞がって無いですけど、動き回るのには支障はありません。 ( 包帯はまだ取れてないけど、さっき肩慣らしした時には違和感は無かった。 ) [Sat 14 Apr 2007 01:30:48]
◆ジャスティス > なるほど、ね。いや、気に病むことじゃないわ。そう有るべきなのよ。そう、そうあるべき。どこかで折り合いはつけないといけない。それが中々難しいのだけれどね。 (ふむぅ、とため息ついて、視線をテーブル、ないし床に落とす) わたしもまだ踏ん切りがつかないことがママある。精進しなきゃね。 (お互い、覚悟が必要ない着方をしているのだから、と苦笑して) カステラは、三人で分けてね。怪我をしたって聞いたけど、そっちのほうはもう大丈夫? [Sat 14 Apr 2007 01:26:13]
◆艶子 > ええ。 …ただ、吸血鬼の方が―― まだ幼い子供だったんです。子供とはいえ、もう人を殺めてしまっていたので…。 ( MJが斬りました、と付け加えよう。シスターの心に余計な影が射さぬよう努めて明るく笑いながら言った。仕方なかった、それだけだ。 シスターと向かい合うように椅子に座ろう。 ) 我侭だなんて。シスターのお役に立てたのなら、嬉しいです。 ( 有難うございます、と報酬を受け取ろう。お金よりカステラの方に目が行ってしまうのは、ぺろんと私の分まで全部平らげてしまう野獣がこの船に住んでいるからだ…! ) はい、確かに二万。有難うございました。 ( お金を確認し、ぺこりとお辞儀を。 ) [Sat 14 Apr 2007 01:18:09]
◆ジャスティス > (よいしょ、と甲板の上に上り、一息ついて招かれるままに足を踏み入れて) ご苦労様、うーん、そっか。いやいや、それだけの成果なら十分よ。純粋にパトロールとしても意味があったしね。 ありがとう、わがままに付き合ってもらって。 (椅子があれば座りながら、お土産、とカステラの包みを置いて。懐からお金が入った袋を取り出して) まずは、七日分の一万四千エン。そして、手当ての6000エン、しめて二万エン、ね。 (確めてもらえる?と) [Sat 14 Apr 2007 01:09:11]
◆艶子 > あ、シスター。 こんばんは、いらっしゃい。 ( 来客はジャスティス様だった。色々あってお仕事の報告もまだだったし、機会を見てこちらから尋ねようと思っていた矢先。 ) ううん、大丈夫です。寧ろ、こちらからお仕事の報告をしに伺わなくちゃならなかったのに―― すいません、足を運んで貰っちゃって。 ( どうぞ、とシスターを船の中へと招きいれようとするだろう。 ) 結局、シスターの動きを探っている奴が居たのかどうかははっきりしなかったけど… 成果はありましたよ。吸血鬼一匹と、鬼…… ううんと、パプテスで言う悪魔みたいな奴の事なんですけど。そいつをやっつけました。 [Sat 14 Apr 2007 00:58:41]
◆ジャスティス > (ザッ、と砂を強く踏みしめ立ち止まれば、甲板の人影に向かってカンテラを掲げる。そちらからは青い髪が見えるだろう) 艶子さん?遅くにごめんなさい、ちょっと、いいいかしら? (相変わらず完全武装の修道女は、ちょっと控えめな口調でそう声をかける) [Sat 14 Apr 2007 00:54:42]
◆艶子 > ( そして如何なる体制でも、斬撃の際には刃筋が狂わないように手の力加減に注意する。刀はその点非常にデリケートだ、ちょっとでも斬り込む角度を誤ればすぐに曲がる。すぐに折れる。曲がってしまった刃にはもう斬れ味は無い。 ――軽い跳躍から一閃。右にバランスを崩しながら一閃。 ぐぐ、と大きく身体を捻りつつ、渾身の力を篭めて一閃。そしてそれを振り切る前にぴたりと止める。 ) うん、良しッ。 ( びゅんッ、ともう一度振り、くるんと手元で刀を回転させながら納刀。 …この剣の納め方はパフォーマンスだ。出来た方がカッコイイから一生懸命練習したのは内緒。 ) …ん。来客かな? ( その時、カンテラの灯りが近づいてきているのに気付いた。 ) [Sat 14 Apr 2007 00:52:23]
◆ジャスティス > 規則正しい、やや大またな歩調の砂を蹴る音が艶子の住む船に近づいていく。カンテラを吊るしたその姿は、ゆったりとした黒色の服装で、腰にはなにやら棒状のものを担いでいる。その人影は迷うことなく船に近づいていって [Sat 14 Apr 2007 00:50:10]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sat 14 Apr 2007 00:44:35]
◆艶子 > ( 再び刀を拭い、油塗紙に油を染み込ませる。そして薄く、ムラなく油を塗っていく。海辺に住んでいるので量は少し大目だ。 油の量が少なすぎればそこから錆びてしまうし、多すぎると鞘を駄目にしてしまう。 立ち上がり、今一度刀を見つめ、びゅンっと横に薙ぎ払う。返し刃でもう一度横一閃。頭上から縦一閃。返し刃で下からもう一度縦一閃。 剣速は純粋に己の筋力に左右される。しかしどんなに力持ちだとはいえ、大振りしてしまえば相手に付け入る隙を与えるだけだ。逆に、その力の強さを利用して動きは最短・最小を心がける。、三寸斬りこめば人は死ぬのだ。 ) [Sat 14 Apr 2007 00:41:49]
◆艶子 > ( 打粉をムラなく、切っ先の方に向かって軽く叩くようにかける。刀を返し、今度は逆に切っ先から打粉をかける。 …この刀が折れたら、私はどんな悲鳴を上げるだろう。泣くだろうか、怒るだろうか、喚くだろうか。酷いショックを受けるのは間違い無いだろう。 シスターに貰ったロングソードがあるので、武器が無くなって傭兵の仕事を続けられなくなるっていう心配は無いが――。 ) …元々恰好つけるために、一刀流だなんて限られた状況でしか力を発揮できない戦い方をしてるんだけどな。 ( 本当に戦いに勝ちたければ、盾を持つべきだ。合同訓練でアイリ様と対峙した時の事を思い返す。あれから私も少しは上達したが、相手が万全の状態だったら勝て無いだろう。 …流石戦争の歴史を築いてきた国だ。戦う技術に関しては洗練されている。長く大平の世を送ってきた朱鷺の都とは、戦いに対する考え方が根本から違うと思う。 ) [Sat 14 Apr 2007 00:33:00]
◆艶子 > ( 甲板に腰掛けて、刀の手入れをする。この刀やシスターに与えられた剣、そして鎧と篭手は毎日手入れを怠らない。海岸に住んでいるものだから、放っておけばすぐに塩で駄目になってしまうのだ。 綺麗に拭った刀身を翻し、月明かりに照らす。――目に見えて刃に細かい刃こぼれや、刀身に小さな傷が出来ている。今まで過酷な戦いを切り抜けてきた証だ、刀としての寿命もそう長くは無いか――。 ) ………。 ( この刀に対する思い入れは強い。柄の部分は亡き父の形見であり、刀身は武器屋でアレックスに与えられたものだ。私はこの刀を振るうとき、前に立ちふさがる者を許さぬ無敵の戦士になれる。その肉の一片まで滅ぼされても立ち向かう不死身の英雄になれる。 ) [Sat 14 Apr 2007 00:22:10]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『武具の手入れ。』 [Sat 14 Apr 2007 00:15:42]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『帰ろうか (立ち上がり、リュックを手にした )』 [Sun 8 Apr 2007 23:58:10]
◆ヴァリス > ( どれくらいぶりだろうか。こうやって海を眺めるのは。 ) ―――― ( こきり、と首を鳴らす。それからとんとん、と肩を叩いて剣を振り回していたせいで凝った肩をほぐす。 ) ・・・・・・・・・、鈍ってるな ( 宙へと突き出した手の平。指先を掴んで手前に引っ張りながら、突き出した手は力一杯伸ばす。少し、痛い ) ――――――剣。家に置いてくればよかった。ていうか、家の前で振ればよかったかな ( 潮だと錆びる錆びる。結構手入れをサボっているので海で振るのはよくは無かったようだ、と思うが後の祭りだ ) ・・・・・・・・・。練習、する必要、無いよな ( 腰の剣をとんとん、と指先で叩き、吐息をもう一度落とし、 ) [Sun 8 Apr 2007 23:57:41]
◆ヴァリス > ( 考えることがあった。それについて考え、溜息を落とし、そして気分転換をし、再び考える。その繰り返しだった。それだけの毎日が鉛の様に圧し掛かってきているのを感じた ) ・・・・・・・・・ ( そういえば、と思考の方向を曲げてみる。黒舟、結局落ちたのだな、と改めて思う。ヴェイトスがなくなっていたらどうしよう、などと冗談で言っていたがはて、それが冗談で終わったことに安堵の吐息を吐いた ) ―――― ( それから、と思考の方向を戻してみたが、疲れてしまった。その件についてはゆっくりと考えよう。―――いや。そうもゆっくりとはできないのだろうが ) ( がしがしと頭を乱暴に掻きながら、砂浜の岩の上に陣取った。胡坐を掻き、傍らにリュックを放り出し、ぼんやりと灰色の夜空と潮の香りがする水平線へと心を向けることがした ) [Sun 8 Apr 2007 23:42:59]
◆ヴァリス > ( 漆黒のコートの裾が海水に濡れる。少しだけ重いと感じるだけだ。 ) ――――― ( 足首までを海に突っ込んで、夜空を見上げた。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ( 灰色の夜空。深く光も無い夜空。こういう日はあまり好きではない。嫌な気分になる。晴れているほうが好きだ。気が紛れるから )( そんな風に、意味の無いことをつらつらと考えた後、ヴァリスはざぶざぶと海水を蹴りながら砂浜に出る。砂浜に放り出していたリュックからタオルを一枚取り出し、再び波打ち際に戻る。海水で足の砂を落とした後、タオルで丁寧に拭いてから靴下を履き、靴を履く。もう片方も同様 ) ――――。 ( 誰も居ない海岸。普段、独り言が多いヴァリスであるが、今日だけは気分ではなかった ) [Sun 8 Apr 2007 23:37:36]
◆ヴァリス > ( 指の間に砂が入り込み、少しだけくすぐったかった ) ―――――― ( 見上げた曇天の夜空。耳に心地よい波音にあわせるように剣を滑らせる。白銀がゆっくりと海面を薙いで、水飛沫を散らした ) ・・・・・・・・・・・・・・・ ( 風を一度切る音を鳴らして、剣を鞘に収めた。小気味いい音を鳴らして収め、柄と鞘を結ぶベルトを丁寧に止めた ) ――― ( ざざぁん、と波が鳴る。潮の香りに目を細めた ) [Sun 8 Apr 2007 23:30:15]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『足元を砂が流れていく』 [Sun 8 Apr 2007 23:26:04]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(ふと空を見上げれば、 昨日と同じ曇天だった。)』 [Sun 8 Apr 2007 01:02:32]
◆黒兎 > ……!(わかってる? わかってるのか! それは何だか安心のようなそうじゃないような! ともあれ。 友人が逃げた理由が分かったし、今度は まぁ、きっと大丈夫だろう。 なんて軽く考えれば 満足気に笑って。) ―――うーん…うん。 後悔しないように するの ょ。 (未来のことは分からないので、断言できない。 変なところで兎は正直だった。) [Sun 8 Apr 2007 01:02:11]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 [Sun 8 Apr 2007 01:01:32]
◆ナイ > そりゃ解ってる(すぐ泣くしすぐへこたれるし、と少し相手とはずれたものの見方で面倒を定義する娘。面倒なのはお互い様だったか)後悔するなよ……(ちょっとぶっきらぼうに言って、目をそらす。暗がりに沈む顔は少しだけ赤みを帯びていたり。ソレを知るのは木々ぐらいのものだろう) [Sun 8 Apr 2007 00:57:44]
◆黒兎 > じゃー、がんばって探して ね。 (小さく声をあげて笑いつつ、言うだろう。 なんというか―――、コトの重大さが分かってないような気がする。 この兎。 そして、つぶやかれた言葉を聞けば、娘のほうを見遣る。) ―――…うん。 覚悟しゅるの よ。 ………ま。 離れたくなったら、 うしゃぎ、はなれる からー。 (陸では兎のほうが速いのよ、 なんて言えば笑って。) ―――しょれに ね。 うしゃぎも結構面倒な子なの ょーッ! (とか何とか、元気一杯に言ってみたり。 元アサシンでしかも微妙に(?)薬物中毒者。 それは確かに、 結構面倒な子 の部類に入るのかもしれないが、兎の口調は 決してそうは思えないような口調 かもしれない。) [Sun 8 Apr 2007 00:52:58]
◆ナイ > よくねぇよ。アレ、結構気に入ってたのに(通気性にかけるので夏場は辛いが、それでもアレがあれば安心して人に触れた。だから、なくしたのは少々痛い。できれば探しておきたいが、どうなるやら)アタシと一緒に居るってことは………結構面倒だぞ(ぽつりと、つぶやいた。相手が現実から目をそむけないように、理想だけで全てを語らぬように。ある種の戒めとして) [Sun 8 Apr 2007 00:46:01]
◆黒兎 > (無理。 即答で返された言葉に、カックリ。 肩が落ちた。) ―――ふえー。 そうなんらー。 (匂いが途切れる。 自分の匂いは覚えられない。 なるほどー、と兎は頷いて。 初めて知った。 おもしろいなぁ、と。) しょっかー。 ―――なら、 よかったー。 (また作れることにもだし、 娘が、いつもの調子を取り戻しつつあるような気がしたから。) [Sun 8 Apr 2007 00:41:43]
◆ナイ > あー、多分無理(やっとこさ力が戻ってきたのか、何とか腕に力を入れて。立ち上がりこそしないものの、とりあえず身を起こした)いっぺん水の中に潜っちまうと匂いが途切れるし、自分の匂いっておぼられねぇんだよ(普段から慣れているせいで、自分の匂いというのはいざ探そうとすると気づきにくい。だが、それほど困らないのも事実だ)一応金はあるし、又作れば良いけどな……(それなりに小金を溜め込んでいるので丈夫な服を一着買うくらいは問題ない) [Sun 8 Apr 2007 00:39:02]
◆黒兎 > なら、いいじゃ ………… (大丈夫、と聞けば、ホっとしたように息を吐いて、 ならいいじゃない、と言おうとしたつかの間、 どっかいっちまった 。 撫でていた手が止まった。 ) ………。 …………ナイ…、匂いは?! ほら、うしゃぎのぼーしの時しゃがしてくれたみたいにッ! ( 止まった手。 そのまま持ち上げれば、 ぐっ とか力を入れて。 ) [Sun 8 Apr 2007 00:35:00]
◆ナイ > そりゃ、大丈夫だけどよ………(そのために丈夫なレザースーツを身に纏っていたのだが)あの服どっかいっちまった………(いつも海に出るときは適当な岩場に隠しておくのだが、前回めちゃくちゃに逃げてきてしまったので本来の位置を見失ってしまっている。最悪誰かに拾われているかもしれない) [Sun 8 Apr 2007 00:31:41]
◆黒兎 > (撫でるのを止められなければ、ゆっくりと まだ撫でていて。) ―――大丈夫 よー。 うしゃぎ、気をつける から。 ナイも 気をつけて くれれ ば。 しょれ に、 怪我 くらい、 うしゃぎ、慣れっこ ょー? (笑って。 暗黒街にいたし、職業は人殺しだったし。 生傷を負うことなんてよくあること。 痛くてイヤだけれど。 それに――、 痛いのも苦しいのも、 ) …。 (不意に、少しの間手を止めて、 それからまた 撫でて、) しょれにー、 ホラ。 服きてれ ば、 らいじょーぶなんれしょ? (いつも着ていた服を思い出して、 言う。) [Sun 8 Apr 2007 00:27:24]
◆ナイ > (頭をなでられれば、少しだけむずがゆそうに目を細め)……アタシだって、一緒に居たいさ。でも又怪我させちまう………(多かれ少なかれ、自分と付き合うとなるとそういう危険が付きまとう。相手はソレを承知で言っているのだろうか。もし、不用意に地肌に触れれば、それだけで怪我になるのに) [Sun 8 Apr 2007 00:22:15]
◆黒兎 > ( 娘から離れた兎は、 撫で撫で、と頭を撫でようとするだろうか。 バカ言うんじゃない。 言われれば、しょんぼりした様子。) ――らって、ナイ、初めてのおともらちなの ょ。 ( 触れなくてもいい。 けれど、また一緒にお話したり、 したい から。) ………。 ひ ど いめ…? (傷つけちゃうこと? と、首をかしげて。) [Sun 8 Apr 2007 00:20:02]
◆ナイ > ………(相手が自分から離れることで、少しだけ寂しく感じたのは内緒)………バカいうんじゃねぇよ(自分だって誰かと一緒にいたい。肌を重ねてその温もりを感じたい。でも、その代償に人の体を削り落とすこの体では、それは叶わない。叶えてはいけない願いだ)アタシと一緒に居たら……酷い目にあう [Sun 8 Apr 2007 00:13:08]
◆黒兎 > にゅ。 はーい。 (離れろよ。 言われれば、兎は素直に離れようとするだろう。 摩擦が無いように気をつけつつ。) ―――…ねぇ、………。 ……ナイ、うしゃぎは、一緒にいてほしいの ょ…。 (傍にいても触ることができない。 兎にはその気持ちが分からない。 だから口からでたのは、兎の身勝手な 願い だった。) [Sun 8 Apr 2007 00:09:17]
◆ナイ > は、離れろよ……っ!!(自分がわずかにでも身じろぎすれば相手の肌はそれだけでズタズタになる。それだけは避けなければならない)………っ(一人は寂しい。それは自分が一番良く知っている。だが、仕方ないじゃないか。傍に居たって触れることもできない。傷つければ逃げるしかないのに)アタシだって……逃げたくなかった……(でも、そうするしかなかった。弁明の余地すら自分には与えられなかったのだ) [Sun 8 Apr 2007 00:04:43]
◆黒兎 > ――…。 (抱きつけば、予想通りと言えば予想通りの反応が返ってきて。 小さくクスクスと 笑って。 兎も下手には動かない。 これならば、 大丈夫ではないか、 と。) ―――ねぇねぇ、ナイー? 独りは、ね しゃみしいの ょー? らから、もう 逃げない でー? (娘に軽く抱きつきながら、様子を見て大丈夫だと思えば、己の肌が切れない程度に、腕に力を込めようとしつつ、 言う。 それから、) ――逃げられちゃった ら、 うしゃぎらって、 悲しいの ょ? [Sat 7 Apr 2007 23:59:13]
◆ナイ > あ?(相手が何をしようとしているのか解らずに声を返し。重みと熱を肌に感じて)っ……っバ、カ……野郎!!(抱きつかれたことに気づけば、必死に身を固めるだろう。決して動かぬように。しかし、そもそも体に力が入らないのだからどうやったって動けるわけも無い) [Sat 7 Apr 2007 23:54:57]
◆黒兎 > (小さく頷く。 それは 肯定。 何故だろう。 己はそこまで信用が無かったのかと少し 悲しくなるけれど。) うしゃぎは、友達殺さないの ょー。 もし、―――誰かに頼まれても、 ぜーったい、 ころしゃないの ょ。 ( もし。 アサシンをしていた頃でも、友人の殺人依頼が来たらきっと、断っただろう、と。 ――おそらく。 多分。 ―――実はあまり自信はないが。 今の 己 ならば、断ってる! うん。 さてさて。 魚のことを知らない兎は、己の持つ脇差と同じく、 彼女の皮膚を 刃 と認識している。 今の所は。 だから、) ―――ナイ、動いちゃらめよー。 (言って、ゆっくりと、彼女の首らへんに抱きつこうとするだろう。) [Sat 7 Apr 2007 23:51:34]
◆ナイ > (楯鱗はいささか特殊な鱗である。本来鮫に備えられているものとは一線を画し、ちゃんと制御できれば不用意に誰かを傷つけたりはしないし、堅牢な鎧にも鋭い剣にもなる。だが、ソレを教えてくれる人は誰も居なかった。その日を生きるのに精一杯で、誰かと長く接することなんて無かったから)…………ん(小さく頷く。今までは傷つければ逃げる。出なければ殺されるからだ。だから必死に逃げたし、相手を退けようともした) [Sat 7 Apr 2007 23:46:37]
◆黒兎 > ……。 (触れれば跳ねた体。 その様子に兎は、紅い瞳を僅か 細めて娘を見て。 それでも手は引かないけれど。 少し触って、撫でるようにしてみて。) ……にゅ。 気をつける よー。 (笑って。 髪越しならば、大丈夫そうだと判断。 それに、どんなに鋭い刃でも、ただ 触る だけならば切れることはないことを、兎は知っているから。 幸い、髪だったので触れて、撫でることもできるようだったけれど。) ナイー、しょれで昨日、 逃げちゃった の? (こぼれるのは、困ったような微笑。 けれど、逃げた気持ちも分からなくもない。 何故だろう。 どことなく 似てる 気がする。 似てるが、違う けれど。 少なくとも兎には、娘のような 諸刃の剣 は、無いから。) [Sat 7 Apr 2007 23:42:08]
◆ナイ > う、あ……っ!(頭に触れられれば条件反射で体が跳ねる。又傷つける、と思うと身がこわばった。だが、柔らかで小さな感触が、頭髪越しに熱を伝えてくると、不思議と体から力が抜けていく)触るなよ……又……怪我すんぞ……?(不安さを言葉にして零す。また、いくら髪越しといえど、再び傷つけない保証は無い。自分は相手を傷つけたくは無い。友達だから。大切だから。) [Sat 7 Apr 2007 23:37:20]
◆黒兎 > …………にゅ??? なんれ? (呆けたように、うつぶせている娘を見遣る。 己が彼女を殺す? それこそ アリエナイ。 それに、もう人は殺さないって決めたのに。――あ、そういうコトではない か。 ともあれ。 彼女の言う言葉を聞く。 どうやら――、 なにか突拍子もないコトになっていたらしい。) うー…? あのくら い、で … (一度、言葉を切って娘をよく見る。 震えている。 殺されると思っていたから、か。 では 何故 殺されると 思ったか 。 ) ………ナーイ? 大丈夫 ょ? 怪我くらい じゃ、 うしゃぎ、怒らないの ょ? (大丈夫、大丈夫。 何度も言うだろう。 出来るだけやわらかい声で。 それから、ゆっくりと右手を伸ばして、娘の頭へと 乗せようとするだろう。) [Sat 7 Apr 2007 23:30:05]
◆ナイ > ……………お前……アタシを殺しに来たんじゃねぇのかよ………(ここに至って、ようやく娘は自分の思い違いに気づいた。うつぶせているために相手の姿は良く見えないものの、相手の声には確かに真摯な響きがあった)アタシは………お前に怪我させて……だから、殺されるとおもってた………(カタカタと震えながら、それでも何とか言葉をつむぎだす。途切れ途切れの言葉は、震えていた) [Sat 7 Apr 2007 23:24:11]
◆黒兎 > …。……。………。 (チクショウ? 何故チクショウとか言われるのかわからない。 近寄れば、すぐ近くまでいければ、しゃがみこんで、) ……ナイの……バカッ!! うしゃぎ、いっぱい心配してるのに、 なんれ怒られなきゃいけないの?! なんれ しょんな眼してるの?! なんれしょんな 怖がってるの?! 言ってくなきゃ うしゃぎは わからないの よ?! ( 感情のままにいってから、 娘に、触れようか触れないか、考える。 もしもこうなった理由が、昨日己が触れたことならば、今は 理由が分かるまでは触れないほうがいい と結論づけて、 しゃがみこみ、友人の顔を、見れるのなら見つめて、) ―――…そ んな、 暗いとこ いちゃ、 ダメ よ? ナイ…。 (暗いところ。 具体的には ドコ かはよく分からないが。 警戒して、人を憎んで、恐れて。 深い闇の底の 孤独にも 似ていて。 少なくとも、兎にはそう感じた。) [Sat 7 Apr 2007 23:20:50]
◆ナイ > おい………ふざけんなよチクショウっ!(全身に力を入れているはずなのに、指先にさえ力が入らない。身を起こすなんてもってのほか。逃げなきゃ殺される。ほんの一メートルも無い距離に海が見える。だが、その距離は絶望的なまでに遠かった。逃げたくても逃げられない、抵抗したくても抵抗できない。己の末路を想像して血の気が引いた。ああ、もうすぐ相手が近寄ってくる。) [Sat 7 Apr 2007 23:11:53]
◆黒兎 > (なんでかな。 見事なまでのすれ違い。 そしてきっと当人達は、すれ違っていることに気付けないのだろう。 が、 殺しに来た。 そう言われれば兎はただ、驚くばかりで。) ――…ぇ? な、なんれ? うしゃぎ が? (混乱しつつも、声に込められた殺気に思わず八月朔へと手を伸ばす、 が) ……ナイッ? ( 娘の体が地に伏せるのをみれば、驚いたように声を上げて。 立ち上がって近寄ろうとするだろう。 次は、ちょっと睨まれたくらいじゃ引きません。 ――――多分。) [Sat 7 Apr 2007 23:07:26]
◆ナイ > (今は一人。妙に間を取ったいい直しを含めたその言葉。何かがある。そんな思い違いをおこさせるほどに、今の二人はすれ違いすぎていた)お前も………同じだ(静かに静かにポツリとつぶやく。ぎしり、と牙を噛み締め)アタシを………殺しに来たっ!(もう、今ここで相手を殺すしか生き延びる方法は無い。恐慌状態の頭脳はそんなむちゃくちゃな論理で破綻した結論を出した。即座に臨戦態勢を取ろうとしたその時、膝から力が抜けた)あ?(がくん、と地に伏せる体。言うことを利かない体。ソレも当然。長時間潜行を続け、あまつさえ恐慌状態でにらみ合い。禄に集中力も無い自分がそんなことをすればいずれ体が使い物にならなくなる) [Sat 7 Apr 2007 23:02:24]
◆黒兎 > (己の質問へと答えはなく、 問いが返された。 その質問に、兎は小さく首をかしげて、) …にゅ? そうらよ。 ―――うしゃぎ、られ…、誰かと、一緒にいたこと あった? ( 言ってから、ふと、 最近は 誰かと一緒 のほうが多いんだった。と 思い直して。) ―――今は、1人らよ? ( 兎は、 悲しいかな。 娘の質問の意図が全くつかめていなかった。) [Sat 7 Apr 2007 22:54:30]
◆ナイ > (むしろ今この瞬間こそが、自分を怯えさせている原因だ。もしかしたら、相手は仲間を引き連れて自分を殺しに来たのかもしれないと。そんな突拍子も無い妄執に駆られている)お前………一人できたのか?(質問には答えず、ただ一方的に問いかける。そろそろ、極限状態も限界だった。普段出せない限界を出すから極限であり、そんなものが長時間続くわけも無い) [Sat 7 Apr 2007 22:49:56]
◆黒兎 > (警戒を続ける娘を見れば、 小さく息を吐く。 どうすればいいのだろう。 人との関係が薄い兎には、こういうシチュエーションは勿論、初めてで。 ――否。 知っているには知っているが、それは 前の仕事の時に だ。 知り合いからこんな風にされるのは、 初めて。) ―――…どうしよう って…。 昨日――。 ちゃんとお話、れきなかったから。 しょれに、ナイが、変らったし。 ……うしゃぎ、 ナイを怖がらせちゃう ようなこ と、 した? (とにかく、娘が 何で こうなったのか、知ろうと思って。 しゃがんだままの状態で訊くだろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:44:55]
◆ナイ > (荒い息を吐き出しながら、極限状態で周囲への警戒を維持する。それは単純に見えて恐ろしく心身を疲弊させる作業だ)探して……どうしようってんだ……っ(今この瞬間にでも誰かが襲い掛かってくるかもしれない。そんな恐怖が余計に残り少ない体力を削っていく。解らないことが恐ろしい。今でこそ相手は心配そうなそぶりを見せているが。豹変しないとも限らないのだ。そうやって何度も殺されそうになってきた) [Sat 7 Apr 2007 22:39:50]
◆黒兎 > (咆哮。 ビクリと、兎はその場に足を止める。 睨まれる。 睨まれれば――、兎という動物だからか、それとも単に肝が小さいだけか。 兎は震えて立ちすくんでしまいそうになる。 けれど、今はそれではいけない。 軽く首を振れば、その場にしゃがみこんで。) ―――なに、って? ナイ を、しゃがしてたの ょ? ………。 …………なんれ、 こわがってる の? (警戒する娘。 それは何処か、怖がっているように見えて。 けれど、兎には分からない。 己が知る原因があるとすれば、昨日のこと。 掌が擦り剥けて血が少し出たこと。 けれど、その程度で? 分からない。 だから、兎は 娘の様子を伺うように見ているだろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:34:11]
◆ナイ > 来るんじゃねぇっ!!(咆哮交じりの大音声。大気が炸裂したような大声を張り上げて娘は相手をにらむ。まるで獣のように四つばいに近く、姿勢を低くし。泣きはらし、血走った目で相手をにらむ)何しに来た………っ!!(牙を剥き、敵意を全身から迸らせて誰何する。感じるにおいは相手一人。ほかには誰も居ない用に思うが、風下に誰かが潜んでいるとも限らない。迫害の経験が、相手の優しさに対して何処までも心を鈍くさせていた) [Sat 7 Apr 2007 22:29:24]
◆黒兎 > (走って、走って。 林の中。 海の水で濡れた 彼女 を、見つけた。 嬉しさのあまり、走って近寄ろうとしていきつつ、) ―――…ナイ…。 ……。 (嬉しくて名を呼ぶ。 兎の表情には笑みも浮かんでいただろう。 しかし、 ピシ… そんな音がせんばかりに張り詰めたような空気に 気が付く。 娘のほうを見れば、 あぁ、 どうしてだろう。 兎はその目を知っているような気がした。 暗いトコロに いる眼だ。) ―――… ナーイ? ろうしたの? らいじょーぶ? …どこか痛いの? ( 言えば、微笑んで。 近寄れるのなら、近くまで寄ろうとするだろう。) [Sat 7 Apr 2007 22:23:47]
◆ナイ > (何かが来る。直感的に気づいた。嗚咽と呼吸とを同時にとめ、あたりに意識を配る。闇の林の中では目の悪い自分は取り分け何も見えない。とにかくひたすら、鋭敏な鼻を駆使して周囲の変化を察知する)うしゃぎ……っ!(ソレは昨日自分が傷を負わせた相手。一瞬うれしさを錯覚し、しかし、瞬時にソレは警戒へと切り替わる。何をしにきた?己を討ちに来たか?疑いは徐々に心中に黒い染みを広げていく。何処までも、何処までも。深く暗い闇が、胸のうちに広がっていった) [Sat 7 Apr 2007 22:18:49]
◆黒兎 > (兎はただ、心配だった。 もし、兎が 魚のことを知っていて、その中でも 鮫のことをよく知っていれば、娘のことをもう少し、理解できたのかもしれない。 けれど兎は 鮫どころか魚のことも知らないから、 何も知らないまま、また娘に会おうとしている。 それは、 無知。 無知から来る言葉が、娘を傷つけるかもしれないという不安はある が、) ―――…しょれでも、 (会いたいと思うのは傲慢だろうか。 ともあれ、 兎はよく耳を澄まして、音を聞き分ける。) ―――…こっち…! (聞こえた気がした。 何かの、誰かの声。 兎は、海岸近くにある林のほうへと走っていくだろう。 声が聞こえたほうへと。) [Sat 7 Apr 2007 22:12:35]
◆ナイ > (化け物ばけものバケモノ………。悪意が存分にこめられた声が頭の中でリフレインする。大人も子供も老人も、男も女も何もかも。己の力に恐怖と嫌悪の眼差しを向けた。昔から人一倍力が強いのは生まれつきだと思った。昔から人一倍頑丈なのも生まれつきだと思った。水の中で息ができることも、皮膚が何でも削り取ってしまうことも、とりわけ可笑しいとは思わなかった。でも違った。自分は異端なのだ。たとえ異種族に寛容なヴェイトスであっても。ソレは自分が珍しくないだけで、自分の在り方が変わったわけではない。異端は孤立するからこそ異端である)う、ううぅうああああ…………っ!(込み上げるものがこらえきれず。ただ、嗚咽だけが零れ落ちた) [Sat 7 Apr 2007 22:07:40]
◆黒兎 > ―――…。 (昨日、友人の様子がおかしかったから気になっていた。 昨日会ったのが海岸だったから、また来てみたのだが――。 偶然にまた同じ場所で再会 なんて、何かの物語のような展開も無いかなぁ、と 小さく溜息。 ともあれ。 せっかく来たのだから、探すだけ探してみようと思う。 海のほうを見遣って、) ……にゅ? (耳を澄ましてみれば、波の音の中に何か、 別の 音 も聴こえたような 気がして。) [Sat 7 Apr 2007 22:01:27]
◆ナイ > (何でこんな体に生まれてしまったのか。今はもう、ソレを言葉にすることさえできない。いくら頭の中で問いかけても疑問に答える声は無い。ただ、人の温もりを感じたかっただけなのに、人の温かさに触れたかっただけなのに、己が触れたものは全て傷つく。まるで抜き身の刃のように。触れるものを全て痛めつける)……ぃ……ご……さぃ………ごめん…さい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(がたがたと、まるで親に起こられた子供のように、うずくまってひたすら謝り続けた。彼女が敵であればよかった。単なる獲物であれば。傷つけても何も思わなかったのに) [Sat 7 Apr 2007 21:56:52]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『(浜辺を歩いて。』 [Sat 7 Apr 2007 21:55:41]
◆ナイ > あ、あ、あああああ…………(全身海水で水浸しになりながら、土の上を力なく這いずり回る。長い髪がぬれて顔に張り付いたが、そのうっとうしさも今はどうでもいい。体同様に水にぬれた顔には、海水とは違う雫が伝って落ちた)あ、う、あぁああああ(手のひらには、まだ友の血の匂いが残っていて。又、涙がこぼれた。傷つけたくなかったのに。傷つけてしまった) [Sat 7 Apr 2007 21:44:22]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(海岸近くの林の中に、水面から這い上がる影があった)』 [Sat 7 Apr 2007 21:40:22]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(そして残ったのは、 掌の痛み。)』 [Sat 7 Apr 2007 01:41:54]
◆黒兎 > ナイッ!!! (間に合わなかった。 娘の姿は水の中へと。あっという間に消えてしまって。 そして、兎は泳げないのでこれ以上追いかけることは不可能で。) ―――ッ … どーして …? ( 呟きは波の音に消えるだろう。 立ちすくむ兎には、何が何だか分からなかった。 けれど―――、 ) こわかった の…? (あれは、怖がっているように見えたから。) [Sat 7 Apr 2007 01:41:43]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『『鮫の慟哭は大海に吸い込まれて消えた』』 [Sat 7 Apr 2007 01:40:12]
◆ナイ > (錯乱した娘にはもう、相手の声は届かない。下半身を全て水につけてしまえば、後は自分の独壇場だ。今は一刻も早くこの場を脱しなければならないと、本能に近い部分が叫んでいた。来る訳も無い追っ手に心底から怯えながら。ただただ、水中最強の生物は、陸上最弱の生物から逃げ出した。ひとたび水に潜ってしまえば後は速い。まるで弾丸のような速度で海岸から離れていく。その影は一瞬にして見えなくなり。波紋もまた波に飲まれて消えた) [Sat 7 Apr 2007 01:34:47]
◆黒兎 > ナイ―――?? (様子がおかしい。 必死で考えてみる。 振れたら、痛かった。 そして、娘の様子。 わからない。 わからない、が ) ナイ……! ナイ?! (声をあげて名前を呼ぶ。 海へ潜ろうとするのには、このまま分かれてはいけないような気がして、再度手を伸ばす。 止めようと。) ナイッ! うしゃぎ、らいじょーぶらよ? 行かないで――! (むしろ、1人にしてはいけないだろう。 触れることでまた傷つくかもしれないとか、 考えていなかった。) [Sat 7 Apr 2007 01:30:36]
◆ナイ > あ、ああああ………っ!!(震えは微弱なものから徐々に徐々に大きく全身へと。がちがちがちがち、歯の根が合わず全身からいやな汗が噴出す。いやな記憶がよみがえる。忘れかけていた、旧い旧い嫌な記憶。あの時は誰かに触れたくて、そして傷つけた。噂はあっという間に広がり、自分は化け物としてその地域を追われた。もう、あんなことが無いようにと、必死に自分を戒めていたはずなのに)う、ぁあああああああ!!!(血の匂いと、トラウマと、精神的ショックで半ば恐慌状態に陥ってしまった娘。長い髪を振り乱し狂ったような叫び声をあげながら再び海へと潜ろうとするだろう) [Sat 7 Apr 2007 01:24:51]
◆黒兎 > (それは、どちらに非があったワケでもない。 娘のソレは、ライカニアとしての特徴。 そして兎はそれを知らなかった。 否。 知っていたとしても、今の状況ならば同じように手を伸ばしていただろうけれど。) ―――…? (手をはじかれた? そのことがまず、ショックだった。 その後に、掌に痛み。) …ッ 痛い…―――…? ( 皮膚が剥がれるとまではいかなかったものん、擦れたせいで血が滲んでいた。 じんじんとした痛み。 なんでだろう? と首を傾げるだろう。 兎はまだ、状況が分かっていない。) [Sat 7 Apr 2007 01:19:25]
◆ナイ > (続き 刃として。体表に触れられた娘は思わず反射的に手をはじいた。地肌に触られるのなんてずいぶん無い経験で、思わず鱗を立ててしまった)あ―……っ!(気づいたときにはすでに遅い。言うならばヤスリで皮膚を削られるようなもの。普段ならば服に覆われている皮膚も、このときばかりはその本来の性質を発揮してしまった。おそらく相手の手は、よくて擦り傷。最悪皮膚が剥がれている事だろう)あ、あ……っ!! [Sat 7 Apr 2007 01:10:32]
◆ナイ > (結果から言って、相手の手は娘の腕に届いた。水中ならまだしも、陸に於ける俊敏さは相手のほうが上である。然らばその手が娘の腕に触れるのは必然だった。だが、ソレが拙い。自分と相手は獣人だ。相手に耳と兎の特性があるように。自分にも又鮫の特性がある。ソレは皮膚に現れる。何よりも堅牢鎧として、何よりも凶悪な [Sat 7 Apr 2007 01:06:54]
◆黒兎 > にゅ?? (唸り声を上げるのを見れば、どうしたの? と言うように首をかしげて。 そして、) ――――ぇ?! ナイ?! (何? 何どうしたの?! よく分からないけれど、兎はほとんど反射的に。踵を返して海へ戻ろうとする娘の腕へ、己の手を伸ばすだろう。 それでも、 間に合うかどうか。) [Sat 7 Apr 2007 01:02:08]
◆ナイ > (なんだか、こう、一度強く出た反面こういう風に柔らかな態度で返されると逆にどう返していいかわから無くなる。いつものように笑って返せない)ううー(そんな言葉にならない唸りを上げて)あ、アタシそろそろ帰る!(逃げた!先ほど相手が娘に見つけていたかっこよさは何処へやら。まるで猫のような俊敏さできびすを返し、海へと戻ろうとするだろうか) [Sat 7 Apr 2007 00:57:23]
◆黒兎 > (魚をポーチの中へと入れれば、立ち上がる。 兎も、生臭くなるなんて気付かない。 後で分かってポーチを洗うことになりそうだ。匂いが消えればいいけれど。) …。 ……しょっかー。 ナイ、ありがとう、 ねーッ (肯定。 なんだ、そうなんだ。 言われたから、だったのか。 己の為に、 そう思って嬉しかったのだけれど、 しょぼーん。 いささか耳が垂れたかもしれない。 勿論お礼は、とても嬉しいが。 兎は、娘の言葉が本音でないことに気付けなかった。 ) しょっか。 よかったぁ。 ナイにまた会えて、 嬉しいのよーッ ( 己のほうはと言うと、結構イロイロあったから。 なんだか、――――変わってしまっては、会えなくなるんじゃないか。 そんなこともちょっとだけ、考えてしまっていた。 どうやら杞憂に終わったようだが。) [Sat 7 Apr 2007 00:52:31]
◆ナイ > (魚をポーチの中に入れるといささか生臭くなりそうだが、鮫娘にそんな知識はないので突っ込むことも無く)そうだよ(ぶっきらぼうに返事をする。本当は相手が喜んでくれればと、少し期待していた。最初はどうでもよかったことがだんだん楽しく思えてきた。だから、集中力も継続力もない鮫娘が毎夜魚を取り続けられたのだ)ん、ああ元気だったよ(かわらねーよアタシは。と付け足す。相手が居なくなってちょっと寂しく思っていたのは秘密) [Sat 7 Apr 2007 00:46:28]
◆黒兎 > (子どもの喧嘩というのは不思議で、些細なことが火種となって、いつのまにか後に引けなくなったりして。 そして、いつの間にか仲直り なのだ。 後に引けないままになると、どちらも気まずい思いをしたり。) ――うんッ。 ……。 (頷くものの。 生魚なんて触るのは初めて。 しゃがみこんで魚へと手を伸ばす。 ツンツン。 指先だけで触れてみる。 ぐにゃっとしていて、冷たい。) ………。 (人は殺していたクセに、こういうのは弱いらしい。 それでも、なんとか指先で魚の尻尾をつまめば、ポーチの中へそのまま入れようとするか。) ――…しょうなん、らー。 (おっちゃんがしつこいから。 なんだ、言われたからなのかー、なんて思えば、少しガッカリしつつ。) ―――にゅ。 れも…でも、 久しぶり、ねー、ナイ。 元気らった? (言えば笑って、 問うだろう。) [Sat 7 Apr 2007 00:41:11]
◆ナイ > ん………(礼を言われればとりあえず怒りは沈静化した様子で。次いで出てくる言葉を思いつけず)とりあえず持ってけよソレ(そっけなく地面に落ちた魚を指差す。そらした顔は暗がりになってはいるが、よくよく見ると少し顔が赤らんでいるようにも見える)あ、アタシは別にそんなつもりは無かったんだぜ。でも、おっちゃんがしつこいからさ……(恥ずかしさをごまかすように、責任を市場で馴染みのオヤジに押し付ける。こういうところは素直になれない様子で) [Sat 7 Apr 2007 00:36:23]
◆黒兎 > ――――――。 (なるほど。 兎も諺はよく知らないが、 とにかく、お礼をしたかったということか。 それにしても、市場のおっちゃんに話を――。 それも何だか、気恥ずかしい。 そして、相手が恥ずかしそうにしている様子を見れば、兎も少し、恥ずかしそうな気がして。 娘に突きつけていた左手は行き場をなくして、そのまま耳に触れて、なんとなく撫でてみたり。) ぇ、と ………、 ありがとう なのよーっ。 (確かに肉は食べない。しかし、魚だって一応肉の部類に入るのではッ? そこは突っ込みを入れないが。 食べても別に、死ぬわけでも無いだろうから。 それに、何よりも ) ―――お礼なんて、 よかった の にー。 でも、……とっても、嬉しいの ょー。 (お礼してくれようとする気持ちが。 何よりも嬉しい。) [Sat 7 Apr 2007 00:30:22]
◆ナイ > 市場のおっちゃんにお前の事話したら『いっしゅくいっぱんのおんぎ』とか何とかいうからさ(なれない諺を何とか唱えつつ、さすがに気恥ずかしいのか目をそらしつつ頬を掻く)なんかお礼をしろって言うし、でも何していいかわかんなくって………(何をあげれば相手が喜ぶのか解らないし、かといって聴こうにも相手は居ないし)お前肉あんまり食べないって言うし、でも野菜とかアタシにはわからねぇし……(相手が肉を食わずに野菜中心の生活をしているのと同じように、自分は野菜をほとんど取らずに肉中心の生活をしている。肉食動物には草食動物の心理は理解できないから)だから魚。陸の獣を狩るより楽だし……肉じゃねぇし(妥協案というか、これ以外に思いつくものが無くて) [Sat 7 Apr 2007 00:24:40]
◆黒兎 > しょんなの、うしゃぎは知らない の ょッ! (草食動物の兎。 魚なんて普段食べないし、 ましてや、獲ろうとも思わない。 夜のほうが、なんて知る由もなく。 びしっと突き出された魚を見て、 それから、) ―――――― ……え? (自分の為に獲ってきた? その言葉に驚きを隠せない。 ましてや、いつ会えるかも知れないのに毎夜魚を取っていたなんてそんな途方もない努力(?)を娘がしていたなんて知らない。) …。……なんで、うしゃぎに、 しゃかな……魚? (言うなれば、目を白黒させて、というところだろうか。そんな様子で、友人と魚を見て。) [Sat 7 Apr 2007 00:18:38]
◆ナイ > しょうがねぇだろ!!夜のほうが魚が取りやすいんだから!!(びし!と相手の前に突き出したのはしっかりと身をつけた活きのいい魚。まだ、びくびくと激しく身を震わせているが、怪力娘の握力の前には無駄な足掻きだ)何だってんだよまったくよー!お前の為に魚とってきたっつーのに!(相手の前に掴んでいた魚を放り出す。先日とめて貰った礼に何かをと思ったのだが、相手は家を引き払ってしまっていて行方知れず。だからこうして相手に会えたときにと毎夜魚を取って来ていたのだ) [Sat 7 Apr 2007 00:13:55]
◆黒兎 > ―――――ッ……!! (何で気付かないのか。 言われれば兎は 言い返そうと息を吸ったがそれっきり。 言葉は出ない。 何で。 それは、 そりゃ、この状況だから気付かないだろう。っていう理由はあるが、 何で。 その言葉は必要以上に 兎の心にグッサリきた様子。) ―――――…ッ!! 夜の海は、 危ないの よっ! (何か話題が変わった。 何か、こう。 完全に子どものケンカ状態と言うか何と言うか。) 何が、って、らって、――だって、! ナイ、カッコよくて、じゅるい のーッ!! (強調されているのもまた、 カッコイイし羨ましい。 だって兎にはそういうの、無いからねッ! ) [Sat 7 Apr 2007 00:08:08]
◆ナイ > じゃあ、何できづかねぇんだよ!!(きっちり否定されればうれしくはあるがしかし、暴走を始めた脳みそは単純ゆえにセーブが効かない。思っていることとはまったく違う言葉が口をつく)アタシのせいじゃねぇぞ!絶対!!(だんだん口論が子供じみてきたけれど、そんなことを突っ込めるような人物はこの場に居らず)何がだよー!(褒められているんだか貶されているんだか。水で濡れてしまったTシャツはぴったりと体に張り付き、引き締まった体をいろんな意味で強調している。ええもう、これでもかってくらいに。ソレは危うかったり、妖しかったりといろいろと) [Sat 7 Apr 2007 00:01:06]
◆黒兎 > わしゅれて、ないの ょーッ! うしゃぎが、ナイの顔忘 れるなんて、 無いー! (そこはキッチリと否定。 いくら記憶力に自信が無いとは言っても、何度も会っている友人ならば、 忘れるハズも無いだろう、と。 そして、 逆切れされた。) うしゃぎらって、 ナイが、 急に、 思わなかったの、ょーっ! (指したままの人差し指を、パタパタ上下に動かしつつ反論して、) しか も、 ナイ、なんかカッコイイしーッ! (ズルイー! とか何とか。 兎は泳げないので。 しかも、Tシャツとスパッツが、いつもと違っていて。カッコ良さ数倍 と感じた様子。) [Fri 6 Apr 2007 23:55:36]
◆ナイ > 何だお前。アタシの面も忘れちまったのかよ?(ようやく気づいてくれたらしい友人に牙をむき出すような笑みを向ける。だが、よほど肝の据わった人物でない限り、この状況下で自分の姿を正確に捉えるのは至難の業だ。ましてや普段と格好が違いすぎるし、何より何処の世界に友人が水面から飛び出してくると思のか。なにやらプチ切れ気味の相手に指差されれば)な、なんだよ。お前がそこに居るのが悪いんだろ!アタシだってお前が居るなんて思わなかったっつーの!!(逆切れしやがりましたよこの馬鹿は。うがー!とうなり声を上げて一歩も引く気はなさそうである) [Fri 6 Apr 2007 23:50:11]
◆黒兎 > (頭を抑えてしゃがみこんでしまっては、相手の姿は見えない。 よくよく見れば、その人は己の知り合いだと気付くのだろうが、 見てないので全く気付けなかったという罠。 けれど、声を聞けば あれ? と言うように目を開いて 恐る恐る顔を上げて、アンデッド――――ではなく、友人を見上げて、) …………れ? ナイ…?? な、なにやって る、 って ……! (何やってるんだ、なんて問われても。 こうなったのはそもそも、) ナイが、 急に バーッ って、 来たかられ、 しょーっ! (立ち上がって、 娘へと 勢いよく左手の人差し指突き出しつつ、 言うだろう。) [Fri 6 Apr 2007 23:43:52]
お知らせ > ナイさんが来ました。 [Fri 6 Apr 2007 23:40:42]
◆ナイ > ああ?(水中高速潜行が可能なアンデットなどが居ればネクロマンシーは革新的な発展を遂げるだろうがソレはさておき。兎を怯えさせてしまった鮫はようやく相手に気づいたらしくクンクンと鼻を鳴らして匂いをたどる。相手が見知った人物だと気づけば)おお。うしゃぎじゃねぇか…………何やってんだお前?(しゃがみ込んでいる相手にそう声をかけるだろうテメェが原因だ馬鹿野郎と誰か突っ込んでやってください。鮫娘は右手に魚をつかみ、開いた左手でバリバリと頭をかく。金属質な髪色はそのままだが、服装はいつもと違う。レザースーツは脱ぎ捨て、代わりにその下に身につけている白いTシャツとスパッツを晒している) [Fri 6 Apr 2007 23:37:26]
◆黒兎 > (波紋に気付かず――、否。 気付いても深くは考えていないので、警戒すらしていない兎耳の少女。 押しては引いていく波を、もっと近くで見ようと思ったのだった が―――、) ―――……ん、にゅ? (何かが 近づいてきた? 何だろうと首を傾げようとした瞬間、 出てきた ナニカ。 それは突然。 それだけでも驚きなのに、更にはその姿 。 ) …。……。………にゅ…、 にゅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?! (少しの間。 現状把握に時間を使ったらしい。 けれど把握できたのは、 ナニカが海の中から出てきた。 なんかアンデットっぽい! そのくらいで。 兎は叫びながら2、3歩後ろに下がりつつ、頭を抑えてしゃがみこんだだろう。) [Fri 6 Apr 2007 23:32:15]
◆ナイ > (夜の海は一切の光を反射しない。まるで闇が液状化したようなその水面に波打ち際に沿って進む波紋が合った。それはその周辺に生息する魚の中ではありえない大きさではあったが、しかし水の中を難なく潜行する様は間違いなく魚の動きである。その何かは急激に方向転換すると、浜辺のほうへと近づいて)ばっはぁ!(ビックリ箱もかくやの勢いで水面から飛び出した。全身にぬれた髪が張り付いていっそ水死者の幽霊か、化け物にでも見えるだろう。位置はちょうど相手の目の前くるはずだ。タイミングが悪いといえば悪すぎるが、良いと言えば良すぎるくらいだ) [Fri 6 Apr 2007 23:26:40]
お知らせ > ナイさんが来ました。 『(波打ち際に影が一つ)』 [Fri 6 Apr 2007 23:16:10]
◆黒兎 > うん。 大丈夫、なった みたー いッ (言って、兎は満足気な表情をするだろう。 怪我をしていた右腕。 大分良くなり痛みも無くなってきた。 今の お仕事 は、とにかく動くから――、支障があってとても困っていたのだ。) ――――……。 (ふと、真顔に戻り 暗い海を見つめる。 最近は人が多いところにいることが多いせいか、人が少ないところに来たがってしまう。 前はその反対だったのに。 おかしいなァ、 と小さく首をかしげて。 波打ち際のほうへと足を向ければ、ゆっくりと歩いて行くだろう。) [Fri 6 Apr 2007 23:06:21]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(ぐるんと右腕を回して。)』 [Fri 6 Apr 2007 23:02:25]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『(パタパタと、左手で手を振るだろう。)』 [Thu 5 Apr 2007 01:49:49]
◆黒兎 > ……しょうかなぁ? ( 兎の目には、男は十分 紳士 に見えるのだけれど。 違うのだろうかと、 首をかしげて。 剣舞をしている頃からと言われれば、納得した様子。 約束の言葉 言われれば、嬉しそうに笑って頷いて。) [Thu 5 Apr 2007 01:49:24]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『(分かれ道に貴女を下ろせば、「またお逢いしましょう」と約束の言)』 [Thu 5 Apr 2007 01:47:13]
◆ティス > …以前も貴女は其の様な事を仰っておいででしたが。其れはきっと本物の紳士の方に失礼ですよ (男の浮べる笑みには少しばかり戸惑いが露)(此方を見る貴女の顔。視線がもしも合うのなら男は小さく笑んだろう) …貴女が剣舞をなさっている頃から見ていました、ので? (鞘へと収める時も、当然。貴女の愛らしい姿は男の視界の中に) (男は、貴女の行動を拒む事無く。徒、貴女の怪我に響かぬようにか心持ちゆっくりとした足の運びで) [Thu 5 Apr 2007 01:46:39]
◆黒兎 > ―――…。 (手の甲に何かの感触。 それが男の唇と気付けば、 恥ずかしそうに微笑んで、) ―――紳士、 だー。 (冗談を言うように笑って。 体を痛めている、と言われれば、驚いたように 男の顔のほうを見るだろう。) ―――れ? わかっちゃって た? (隠していたワケではないが、出来るだけ 普通 にしようとはしていたらしい。 鞘にしまう時のを見られていたなんて、考えも付かず。) ――――…うんっ! (歩き出す音。 いつもの視界よりも高い視界。 そして、覚えの無い揺れ。 兎は少し怖いのか、男にしがみつけるのなら、軽くしがみつくようにするだろう。) [Thu 5 Apr 2007 01:36:55]
◆ティス > (男は笑いながら貴女を落とさぬよう抱え直すだろう。右の手は握った其の侭、引いて貴女の手の甲に唇を寄せようと) 貴女 何処か、体を痛めているでしょう? (鎌を掛けるかのような問い。けれども男は刃を鞘に戻した時の貴女の反応を見ていたからこその言葉。何処と迄は知れ無いけれど) …、? …はい。其れでは途中迄。 (萎れた花の如き貴女に男は訝しげな表情を薄く浮べるものの、右手を離し両腕で貴女を抱え直して歩きだすだろうか)(さくさくと、砂を踏む足音は軽い) [Thu 5 Apr 2007 01:29:22]
◆黒兎 > ―――……にゅ???? (抱え上げられれば、兎はわたわた、慌てるだろう。) う、うしゃぎ、 歩ける よー?? (下手に動けば落ちそうで怖いので、緊張したように固まって。 最後まで、という言葉には頷こうとしたけれど、 はたと気が付く。 ―――男の人に連れられて帰ったら、マズイかなぁ、なんて。) ―――途中まででー…。 (少しだけ、しょぼーん、とした様子。 けれど、 また 会えるのならば、 兎は笑って。 嫌われていると思っていたのは誤解でよかったー。 と 心から安堵しつつ。) [Thu 5 Apr 2007 01:20:51]
◆ティス > (小さく愛らしい手が男の手の上に乗せられたならば。男は貴女の手を握り、軽く己の方へと引きながら左腕で貴女を抱え上げようとするだろうか) …いいえ。 然り、最後迄お送り致しますよ。 …嗚呼、徒 そうですね。貴女が都合が悪いと仰るのでしたら 途中迄 で? (微笑み。男は礼の言葉にどういたしましてと返すだろう) [Thu 5 Apr 2007 01:15:40]
◆黒兎 > (失礼致しました。 続き: 再会の約束、には、 コックリと大きく頷いて。) ありがとうーッ。 (気を使わせてしまっているようで申し訳なかったけれど。 確かに男の思う通り、あの街での 再会 は、どんな形になるか分からない――。) [Thu 5 Apr 2007 01:12:23]
◆黒兎 > (下ろされた手。 兎のお耳も 心なしか、ペターン。 ――普段から垂れているはいる 耳だけれど。 笑みを返されれば、兎は更に嬉しい様子。) ―――にゅ、 …… うんッ。 途中、までーッ (男が帰る方向と、己が帰る方向が分かれるくらいまで。 差し出された右手を見れば、 ) ――― …。 ( 兎は少し躊躇ってから、手を乗せるだろう。 躊躇ったのは、 この手が汚れている気がしているから と、 右腕を怪我していた痛いから。 まぁ、繋ぐくらいならきっと大丈夫だー と思い直し。 [Thu 5 Apr 2007 01:10:59]
◆ティス > (温もりは指先から離れた侭再度触れる事は無く。未練がましく浮いた手は淡い、小さな息と共に下ろされよう)(けれど貴女が華の様、笑顔を浮べるのなら男も笑みを貴女に向けるだろう。華には遠く及ばない迄も) いいえ、どういたしまして。 ―――さて、其れでは今度は貴女に誤解されないように貴女をお送りさせていただく事に致しましょう。無論、貴女がよろしければ ですが? (跪くかの如く屈んだ姿勢の侭。男は窺うよう、少々貴女を見上げるかのよう視線を向け。右手を、差し出すだろう。貴女の小さく柔らかな手をどうぞ此の無骨な手の上にと) 勿論、再会の約束もさせていただきましょう? お嬢さん。 (以前終ぞ其の言葉を向けなかったのは、あの街ではどの様な形で「再会」するかわからぬから。徒其れだけの理由) [Thu 5 Apr 2007 01:03:08]
◆黒兎 > ―――…。 (否定しない。 それは、男が そう だからか、それともただ、 どうでもいい から否定しないのか、 兎にはわからなかったけれど、 離れたぬくもり。 少しさみしかったけれど、 耳を触られてしまうと、特にはえぎわとか触られると、 ぺたーと力が抜けてしまうので。 ) ―――…なん だー、よかったの ょーッ (嫌われていたワケではない。 それを知れば、兎は嬉しそうににっこりと笑って。) ――――…。 ……ぇへ…。 ありがとう なのー。 (笑顔のまま、礼を言う。 なんだか――、これがもっと年上の、女性に向かって言っていたら、立派な口説き文句になりそうな、などと思いつつ。) [Thu 5 Apr 2007 00:52:47]
◆ティス > (こわかった) …。 …其れ は。 …別段、否定はしませんよ お嬢さん? (例え其れがあの暗闇の街が貴女に抱かせた物であろうとも、例え其れが真実であろうとも)(男は、何ら変わらぬ笑みの侭) ですが、 (柔らかな温もりは、貴女が一歩下がった事で男の指から離れ) …貴女を嫌っている訳では無いと未練がましい男のように主張はさせていただきましょう。 (所在なさげに男の手は宙に浮いた其の侭) うしゃぎ。 …可愛らしくて良いではないですか。少なくとも私は、貴女がそう紡ぐ声の響きが好きですよ [Thu 5 Apr 2007 00:45:28]
◆黒兎 > (続き: ) ……ぁ、 (耳を辿られれば、一歩後ろに下がろうと して。) [Thu 5 Apr 2007 00:37:32]
◆黒兎 > ――――……。 (嫌われた? なんだか、呆けたような男の声。 兎は伺うように男を見ていて。 それから、 ) にゅ…。 うー ん――――なんらか、……なん だか、 怖かったの ょー。 (底の無い闇のような 笑顔だったような気がして。 けれど、その時はそう見えたが違ったかな? なんて、己の記憶が間違っていたのだろうか、なんて不安になりつつ。 うしゃぎさん、と言われれば、恥ずかしがるように微笑んで。) ―――…前、ぼーし被ってたもの ねー。 ……うしゃぎ…… 私、で 言おうとしても、直らないの ょー。 (一人称を直そうと思っているのだが、ついつい忘れてしまう。いっそのこと直さずにこのままにするべきか。 けれどそれも恥ずかしい。 [Thu 5 Apr 2007 00:36:53]
◆ティス > (昨夜の月の如く丸く美しい目の貴女に男はクスリと唇が三日月の形) …嫌われた? (其の、貴女から告げられた言葉に今度は男の方が幾許か呆けた声。訝しげに眉を軽く寄せ、手も暫し止まるだろう) …嗚呼。もしや 「またお逢いしましょう」 と、言わなかったせいでしょうか? 可愛らしいお嬢さん。 以前は見れませんでしたが、素敵な耳をお持ちだ。成程、確かに「うしゃぎ」さんですね (貴女の口調を真似、男は少々揄うかのよう)(髪を撫でていた指先は そ、 と。柔らかな耳を辿るかの、よう) ええ。私も海が好きなもので。 (一緒ですねと笑い) [Thu 5 Apr 2007 00:30:18]
◆黒兎 > ――――…。 (良く、見える。 言われれば兎は、 やっぱりこれも言われなれない言葉。 キョトンとして男を見ただろう。 それから、) うしゃぎ、嫌われちゃったかと、 思ってたー。 (――前会ったときは、 初対面なのに抱きついちゃったとか。 本当自分どうかしてたようゎーん。 ってのが、きっと兎の心境。 髪を梳かれるのには、抵抗せず。 今日は帽子を被っていないので、兎耳はしっかり見えていることだろう。 お散歩、と問われるのには、少し考えてから、) うんッ。 海、好きなの ょー。 コンフタ ティスも、おさんぽ? (ニコリ 笑って、頷いてから、同じ問いを返すか。) [Thu 5 Apr 2007 00:21:40]
◆ティス > ――― 構いませんよ、お嬢さん。 此方の方が 貴女の顔が良く、見える。 (此方の心配をしてくれた貴女に男は笑みを浮べ。伸ばす手は、先程の剣舞――男にはそう見えた――によって多少乱れたろう、貴女の月の光に艶やかに輝く黒き髪へと伸ばされるだろう。許されるなら男の指先は貴女の髪を整えるかのよう撫で梳かん。耳は、帽子によって今も隠されているのだろうか) ……こんな処迄、お散歩です か? [Thu 5 Apr 2007 00:14:31]
◆黒兎 > (月影から出てきた男。 やはり会ったことがある人だったことに安心しつつ。―――どうやら名前は呼んだものの、核心はなかったらしい。 この兎。) ―――にゅ…? ………………ぅ、にゅ…うしゃぎは よく分からないの ょー。 (可愛らしいとか可憐とか。 言われなれない言葉で、同意を求められても兎は困ったように。 否、照れたように? 男から目を逸らすように、月を見上げるだろう。 目を合わせてくれたのに気が付けば、少し慌てたように、) ぁ、 ――砂、付いちゃうの ょーッ (肩膝をつけば、砂地ゆえ膝に砂がついてしまうワケで。 ) [Thu 5 Apr 2007 00:07:19]
◆ティス > (貴方が此方に気付いたならば男は月影から出でて貴女に笑みを返すだろうか) いいえ 十分可憐でしたよ、兎のお嬢さん。以前お会いした時も月夜でしたか。兎だからと云うのではないでしょうが、貴女には月が良く似合う。全て満ちたる望の月ではなく細く欠けた十六夜なのが逆に素敵です。 …ねぇ? (滔々と言葉を紡ぐ男は、最後に貴女に同意を求めるかのよう笑んだ其の表情の侭言葉を投げ掛けよう。貴女が近づいてくれるのならば男は片膝を海辺の砂地の上についてしゃがみこみ、貴女に視線を合わせようとするだろう。跪くかの如く) [Thu 5 Apr 2007 00:00:42]
◆黒兎 > ――っ〜… (治りかけなのにするべきじゃなかった? なんて、時既に遅し。 そして、 音。 ) ――にゅっ?! (ビクっと肩が揺れる。 人がいた! 見られてた?! 誰?!?! そんな考えが頭の中にぐるぐるしつつ、音がしたほうを見れば、) ―――ぁッ、 ぇ、と コンフタ、 ティスー! こんばんは なの ょー。 (前にあったことがある男だと知れば、安心したようで。 笑顔を見せるだろう。 ) ぅ、んー…。 剣舞なん て、すごいのじゃないの ょ。 ―― …。 (舞えたら素敵なんだけど、 とか言いつつ、 少し迷ってから、数歩、男のほうへと近寄ろうか。) [Wed 4 Apr 2007 23:50:53]
◆ティス > (疎らに両の手が合わさり打ち鳴らされる 音。) ――― (月を背に立つ男の表情が貴女に知れるかはわからねど) … 美しい です、ね。 剣舞ですか? (音を疎らに響かせた侭、男はひょうと問う) こんばんは。またお会いしましたね、可愛らしいお嬢さん。 (両の手、下ろしながら男は両の目を細めるだろう。まるで眩しい者でも見るかのよう月明かりに照らされた貴女を) [Wed 4 Apr 2007 23:45:19]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 『(ぱちぱちぱち) (其れは唐突で不似合いな)』 [Wed 4 Apr 2007 23:39:14]
◆黒兎 > 重いと、 …思ってたんらけ ど なぁ。 (視線はそのままに、呟く。 重いと思っていた。 今でも思っている。 けれど、この脇差は、残酷なほどこの手に馴染んでしまうのだから――。 手放したほうが良かったのかも知れないとも思う。 けれど、 誓ったし。 ) むぅ…。れも―――、 たまには使わないと、 なの ょ…。 ( 全く使わないと腕が鈍ることは分かっている。 この先、これからもこの刀を使うのなら、 たまには使って、腕を鈍らせないようにしないといけないだろう。) 人が いないときに ねー。 (今いるところの人に見られたら――、危うくなる可能性が高い。 己の形は、 人を殺すため のモノだから。 だから、夜の海岸なんかに来てみたり。 一度、 八月朔を振ってから、 鞘へと戻して ) [Wed 4 Apr 2007 23:36:16]
◆黒兎 > ………。 (ゆっくりと左手で 八月朔を抜く。 月の光で、刃が銀色に光った。 ス ゥ。 息を整えて、) ―――――! (一歩 踏み出す。 八月朔を右から左へ 振る。 二歩目 刃を返し、 膝を曲げ 跳ねるように 下から上へ。 そしてその勢いのまま、また下へ。 3歩目。 立ち上がるように、 勢いをつけて、下から上へ。) …。 ……。 ( 沈黙。 深く 息を吐き出してから 八月朔を見て 。) [Wed 4 Apr 2007 23:29:29]
◆黒兎 > (サク、サク。 砂を踏む音。 海に向かって歩いてくるのは、黒い兎耳を持つ少女。 ) ―――きもち いいの ょー。 (冷たい潮風。 海の音が良く聞こえるところまで来たなら兎は立ち止まって 、) ――― … ん。 (軽く右腕を動かしてみる。 まだ痛みは走るが、―――治ってはきているらしい。 安心した。) [Wed 4 Apr 2007 23:22:41]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『(砂を踏む音)』 [Wed 4 Apr 2007 23:17:22]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 『(のんびりと共に街へと歩いて行き―)』 [Wed 4 Apr 2007 01:12:43]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『そのままぽてぽてと街のほうへ一緒に歩いていくだろうか…』 [Wed 4 Apr 2007 01:12:00]
◆ソード > (逆転の道はあるのか…っ、とか考えつつ)……う、うわぁ……っ(膝蹴りが男の子の一番敏感な所にめり込むのを想像して冷たい汗が背筋に。 片付けさっさと終わらせて、鍋はまだ熱いので片手で留め具を持ちつう…頭を撫でられて少し照れたように頬を膨らせた)難しいよね…僕みたいな素人と違って、そっちプロだから…(プロは時間を守って美味しく作る物、というイメージがあるし、と先ほどから虐められた(?)のに対しての仕返しなのか、少しプレッシャーを…専門のメイドさんにとってはそれは今更なので効果薄そうなのだけど、してみて) 余り、深くそういうの考えた事なくて……あ、僕も帰る。っていじめって…っ?!(一緒に帰ろう、と頷きつつも相手の言葉に思わず聞き返しまって…半分冗談っぽいのだけど半分否定できない部分があるので、少し警戒しつつも途中まで一緒に戻ろう、と) [Wed 4 Apr 2007 01:10:49]
◆トリスタン > (そして、その道まっしぐらと言うもので―。)…ホントかぁ?もしきたら、チンポ膝蹴りでもいれてやるからな(無論冗談、態とらしい口調なのには相変わらずと言うものでもあって処理するのに慣れているのには、良い子だと言う風についでに頭をなでてやってみたりもするか)…時間かかると作るのにも時間かかるからな…色々と面倒なもんだなぁ…。(難しい、と眉寄せるけれど、己の言葉に首フルそれには)はは、まだって可能性は無きにしも非ずって訳か…? まあ、働いてるから当然っちゃ当然なんだが、な…。(眉下げながらも苦笑いを浮かべ肩をすくめてみせ)…さて、と…テメェをいじめてやりたかったけど、そろそろ良い時間だ…帰ろうと思うが、テメェはどうすんだ? [Wed 4 Apr 2007 01:04:19]
◆ソード > (言い返せない辺りが色々あれなわけで) う、ううん、大丈夫、だからっ?(わざとらしい相手の言葉に大慌てで首を振って… 鍋の中身、食べ終わったのでさっさと処理して片付ける…割と手際がいいのは外での煮炊きに慣れてるせいで) 美味しいのはどうしても…だね(霜降りのお肉とか、あれなんで凄い値段なんだろ、と遠い目。 狩りの事を言われると軽く首傾げて)狩り…2,3日は掛かる事もあるから…ぅー…ん…。(狙うものにもよるが色々難しいみたいで。 惚れたか、という言葉には首を振って)それは…まだ…。 へー…やっぱり忙しい人なんだ…(メイドさんを雇う…ようするに多忙で身の回りの世話が…ということなのか、と脳内で納得していて) [Wed 4 Apr 2007 00:54:39]
◆トリスタン > (虐められっこだ、との脳内認識をしながら)…多分、ねぇ…私もちょっとはなれた方が良さそうか?(わざとらしくそんな言葉をむけては、にやぁ、と笑っていた。 腕組をしながらも料理の事はしっかりと考え込むようでもあって)…魚か…買うのはたけぇからなぁ…。(物によるけど、との言葉を漏らしながら鍋を眺めており少年に視線を向ければ)…まぁ、肉も魚も…自然で取れれば何よりも出費が無くて有難いもんなんだが、な…。(との言葉呟いていれば、己が気付いたことにより慌てるのを眺めれば)あ〜?もしかして、私に惚れたか?なんて、ありえねぇわな…と、ゴシュジンサマ、か?まあ…変わった奴でくえねぇやつだよ、多忙らしくてなかなかしっかりと顔も見てねぇけどよ…。(くすくす、っと笑いながらもからかいつつも簡易な説明をしているようでもあって。) [Wed 4 Apr 2007 00:48:46]
◆ソード > (いじめっ子だ…とか今更な認定をするとしようか…) だ、大丈夫、だよ……多分…(最後は少し自信なさそうで)うん、作り方は凄い単純…多分細かい所で差が出るんだろうけど…(沸騰させないとか色々?とまだ試行錯誤中らしく。 安い、という部分には凄くいい笑顔で頷いて)うん、こんな小さいのなら直ぐ取れるしねー(岩場の影とかよくいるよ、と言い… 釣り…時間とか労力を考えると断然買ったほうが安いだろうけど) 肉…うん、お肉がやっぱり美味しいからついつい選び勝ちに……あ、い、いや…(横顔見ていたのに気がつかれ慌てて首を振って)…どんな感じの人なのかな、って…その…ご主人様?(このメイドさんを飼いならすのだから…きっと凄いSなのだろうか、どんな事したりするのかなぁ……とか失礼な想像をしていたのは内緒、という感じの笑顔で首を軽く振っていて」 [Wed 4 Apr 2007 00:38:51]
◆トリスタン > (それがもしうまくいけば面白い事この上ない―。)…まあ、理性なくしそうで危なっかしいっちゃ危なっかしいけどな…。(等と最後にダメ、といった感じの言葉を向けながらもポンっと頭を叩きなでてやろうとしているか。)なるほどな…それなら誰でも作れる感じだな、手軽で安上がりだ…。(浪費の事を考えれば良いものだとは思うけれど、魚などの具は買うか、釣るか、と考えればそれだけで出費の差は歴然でもあるけれど、その悩みは後々考える様子。)…ン?まあ、野菜とかよりも肉類とかそうゆう類のがいいみたいだからな…多少考えねぇとダメだが……。(暫し思い出しながらもそんな言葉を向けていれば、視線を其方に向ければ見ているのに気付けば)ン?私の顔に何かついてんのか? [Wed 4 Apr 2007 00:30:45]
◆ソード > (釣りの腕前…そう高くも無いのでほんとに取られそうな、とか不安を感じたり) ……そ、そう…かな…?(「野生」とか「雄」という単語…一応「黒豹」の獣人である彼にとってはほめ言葉に近いらしく…少し照れた様子でいたり。とりあえず食べ終わるまでは押し倒したりしません、とか考えてるのかはともかくパクパクと食べていて)うん、少しハーブは入れてるけど、味噌がベースなだけ。(塩とか砂糖は使ってない、と首を振り… 貝やイカ、海老などを入れたらもっと味が濃くなるのかな、と呟きつつ) うん、こういうところで食べるには中々……ご主人さま、って人、魚とか好きなんだ?(どんな人なんだろう…この少しひねくれた感じのメイドさんのご主人…とか想像しながら相手の横顔じーっと見て) [Wed 4 Apr 2007 00:19:00]
◆トリスタン > (それで己が釣をして先に吊り上げて、と言う芸当が出来れば尚更、面白いと思いつつ)…男、と言うより…野生と雄みたいな感じだよな、てめぇは(ククっと喉鳴らしながらもそんな指摘をしつつも鍋を眺めながらも覗き込もうとしているようでもあって、その勃起の事は見て見ぬフリ)…海草?この鍋は調味料は使ってねぇって訳か…(全部自然か、と思いながらも色々と海の食べれるものを考えつつも全部食べ飲み終えれば)…ふぅ、ちょっと荒いけど、わるかぁねぇな…レシピさえそろえれば私なりに作ってみるか…。(米、と聞けば雑炊系を考えつつでもあって) [Wed 4 Apr 2007 00:12:38]
◆ソード > (戦うより先に吹っ飛んだ魚を追いかけて一緒に海に潜りそうな気もする黒豹…(ねこまっしぐら?)) ……………少しは…えっと…男だし…(意識しないようにすればするほど色々思い出してしまうわけで… 相手の視線が鍋に戻れば幸いと少し前かがみ気味になって大きくなっていってる股間、隠すように片膝を立てて)知らない料理…調味料とか、他所の国のは知らないの結構あるからねー……この鍋も、実は出汁、海草でとったりするのが本当らしいし…(魚だけでも十分美味しいのに、と首かしげながら… 憶えてるのは…ほら、あれです、うん、手の奴、とかそんな感じで視線を逸らしつつ コップの中から今度は麺を掬ってズルズル…と)…んー…悪くはない…けどお米の方が合いそう…かな…(とか真面目に呟いたりもした) [Wed 4 Apr 2007 00:01:17]
◆トリスタン > (何れの機会に、それがあった時は勢いよく突き飛ばす勢いでしてやろうと考える狼でもあった。そして)…まだ、って事は少しは勃ってるって訳か、しかし…てめぇも対したエロがきだな…(くす、と愉しげに笑いながらも股間に一度視線を向けた後、鍋に視線を戻すようでもあって)私は大体の料理は教え込まれたからな、得意ではあるが…知らない料理もやはりあるみたいだからな、仕方ねぇもんだ…。(覚えてねぇのか、とかジト目になりながらもそれを受け取っていれば、汁を一口と飲む様で) [Tue 3 Apr 2007 23:54:53]
◆ソード > (これが両手に余るほどの大きさの魚の活け造りとかだったら軽く流血ですまっちだったかもしれない(そんなの海岸で一人寂しく食べるな、という突っ込みはともかく) とりあえずエロという言葉、ストレートに言われるとかなり抵抗あるようで)…ま、まだ、勃っ、てない、よっ!(ほら、とズボンの股間の方を軽く指差しながら必死に抗弁…今の所は半立ちという感じで劣勢の獣人。) ごしゅじんさま…そっか、そういえば料理してあげたり、してるのだっけ?(この前は手でされた印象が強くてどうもうろ覚え… とりあえずもう1個カップ取り出して相手の分も注ぐ…カップに1匹まるごとの赤い魚が入ってかなり豪華に見える味噌鍋…を渡し、自分も先ほどのこりを美味しそうに食べていく) [Tue 3 Apr 2007 23:47:12]
◆トリスタン > (その辺は無かったことに、と言う風に見てみぬフリ、そ知らぬふりをしながらも続く言葉には)ン?はは、エロはエロだろうが、またチンポでもおったててんのか?(ククっと喉鳴らす笑み、そして…赤くなっているのには、からかいがいがあると思いながらでもあって、そして…あっさりとスルー出来れば、味見しているのを眺めた後)そうだな、私もゴシュジンサマの為にも偶には変わった料理でも作ってやる為にも知ってみるか…。(小さく頷いてみせた。) [Tue 3 Apr 2007 23:41:17]
◆ソード > (少し勿体無い、と落ちた魚の事を思うが、あのサイズならそれこそ幾らでも取れるので直ぐに忘れて)…声かけるだけなら、突っつかないでよ…ってエロは…っ!(そっちじゃ、と言いたそうな顔で…思い出したのか頬が赤くなってしまう…やはりされたのは相当恥ずかしかったらしく)(料理の話題…鍋の方をちらっと見て)ん…いま味見してる所……ん……(隣に座った相手…いつの間にか怒っていたのがアッサリ受け流されたのに気が付かずに、スープを再び器にとって一口、今度は警戒しつつ飲み)…凄く、美味しい。(飲む?と笑顔でいった) [Tue 3 Apr 2007 23:31:49]
◆トリスタン > (子供にしては大雑把などであるが変わった発想を、と思いつつも眺めながらも後ろから頭をつついた後のその反応は思ったより大げさでもあったがそれはそれで面白かったが、海に帰っていってしまったのには、あーあ、との他人事のような声を漏らしつつ)…何って、声をかけただけじゃねぇか、エロがき…しかし、面白い料理を作ってんじゃねぇか…変わった作り方してるけど、うめぇのか?。(怒ってるのをまるで流すかの如く次々に言葉を向けながらも隣に移動しながらもしゃがみ込みながらもニィっと口角吊り上げた笑みを向けていて) [Tue 3 Apr 2007 23:23:19]
◆ソード > (無骨な陶器のカップに注がれたのは濃厚な魚の出汁が効いた味噌鍋…幾つか混ぜたハーブのおかげで魚のしつこい香りが軽減され、逆に良い部分が引き出されるようになっており、また一緒に入れた麺や野菜が良い色彩も与え…)ごく…っ(見つめているとそれだけで涎が出てきて… いただきます!とばかりに啜ろうとカップを傾けた途端、頭部に一撃!)ブホゥ?!(カップが思いっきり傾いて、中に入れた魚が丸ごと口に入ってきて、思いっきり噴出してしまい)…な、な、な、な・・・っ?!!(綺麗な弧を描いて海に帰っていく煮られた魚、はともかく。背後を振り向くと…いつかのメイドさんが居て…かなり驚いたのと、食事の邪魔されたので一瞬混乱)…久しぶりで……いきなり何を…っ(少し怒った顔で笑いかける相手を見た) [Tue 3 Apr 2007 23:18:28]
◆トリスタン > (覗き込むと、以前の少年を見つけた…何やら1人で悲しくも1人鍋をしている様子…更に、魚が沢山といった鍋でもあるそれ、笑みを浮かべてるのを暫し眺めた後…そっとゆっくり、ゆっくりと近付こうとしながら…気付いていないのが判れば、汁を啜ろうとした瞬間、飲むのと同時に後ろから頭を突いてやろうとしており)よぉ、brat…久しぶりだな…。(くく、っと喉ならした笑みを向けながらもそんな言葉を向けていて) [Tue 3 Apr 2007 23:11:01]
◆ソード > (海岸の岩が幾つか重なったその場は隠れた釣りスポット。そこで一人鍋(涙を誘うとかは禁句)をしているのは黒い猫耳つけた少年風。カップに注いだ鍋の中身…味噌風のスープの魚たくさん鍋の香りをかいでご機嫌そうに笑い)ふ、ふふ…やっぱり魚の鍋は香りが凄い良い……さて味は…(そんな事を言いつつ一口汁を啜ろうとしていて… 後ろから覗き込んでくる影にはさっぱり気が付いてなかった) [Tue 3 Apr 2007 23:04:44]
◆トリスタン > …ンー…やっぱ、暖かくなった分、夜は涼しくて気持ち良い…。(特にする事が無かったからか、屋敷には夕食をラッピング、そして海岸に散歩とのメモを置いてこの場へとやってきたらしい…適当に探索の如く歩いていれば、ふと…普段は通り過ぎる岩場を見つけたからか、其方に足を向けていれば、何やら人の声が聞えてきた、だからこそ足を更に進めたのだ…そっと覗き込む様にしてはその少年の姿は確認できるのだろうか―。) [Tue 3 Apr 2007 23:00:26]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 『(コツッと足音がして―)』 [Tue 3 Apr 2007 22:54:53]
◆ソード > こんな感じで、鍋……花見の時に出したらどうかなー…(水筒のカップを取り出し、そろそろ煮えてきた鍋の中身を取り…カップの中に魚(小さいけど)が1匹丸ごと…当然お腹とったりして処理済みが入っていると凄い豪華に見えたりで)…絶対いいと思うけど…でも火・・・危なそうなんだよね・・・(酔っ払いが多そうだし、と遠い目をして) [Tue 3 Apr 2007 22:47:35]
◆ソード > んー…少しの野菜と…うーん……あ、ヌードルがあった。(乾燥させた携帯用の野菜とか、乾麺の類も中に突っ込み暫くぐつぐつ・・・ 尻尾で握った釣竿の餌は大物狙いの小魚なのだが此方の反応は余りなく、やっぱり今日は駄目かな・・・とか呟いていたりで) [Tue 3 Apr 2007 22:39:14]
◆ソード > (今日は小物狙い、というわけではなかったのだけど、余り大きいのは釣れなかった。というか気温の関係か小物が大漁に居て餌を取られてしまった)でもね・・・(磯の小魚・・・味は濃厚、難を言えばにおいの強さゆえ生ではきついのだが・・・)この味噌、っての、中々いいよね・・・後はハーブとか入れて・・・(そんな事を言いつつも調理して・・・磯鍋味噌風味の香りが段々辺りに漂ってきた) [Tue 3 Apr 2007 22:31:34]
◆ソード > (海岸沿いにある大きな岩に座って釣りをする獣人が一人・・・ひと段落ついたのか釣竿は尻尾で握ったまま、鍋を沸かしたりしていた) [Tue 3 Apr 2007 22:26:08]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『岩陰の釣り人・・・』 [Tue 3 Apr 2007 22:24:30]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『戻れば、料理でもしようか…そんなことを考えていて』 [Fri 30 Mar 2007 23:03:43]
◆アーク=フォース > 怖がりすぎてたか (破壊に誘う声に恐怖しすぎて、周りにも警戒しすぎたかもしれない。 そんなこと考えながら立ち上がるか) 怖がってたら、何も出来ないな…… (だから何も出来ない、怖がれば進む事も退く事も出来ない。 怖がりすぎるな……、そんな事を思い浮かべながら青年は歩きだす。) [Fri 30 Mar 2007 23:02:28]
◆アーク=フォース > (思考を埋めようとするほどに満ちた声、それがなくなって張り合いが無くなった? 何処かであの声を、楽しんでいた? 疑問浮かべながらも、苦笑い浮かべながらため息ついた) あの時みたいにならなくてよかった… (そんなこと思いながらも、まだ何処かで、潜めているんじゃないか、そんな警戒心も呼んでいた。) ピリピリしてるから、煩く聞こえたのか…波が (周りに警戒しすぎた。 反省して、警戒は自然と少し緩くする。 そうすれば、少しずつ、波の音は、何時もの心地良いものに音に聞こえる。) [Fri 30 Mar 2007 22:48:44]
◆アーク=フォース > (そのまま、砂浜に座り込んで、何時もの様に海の向こうの闇を見て、考えていて。) こういう事も、たまにはあるか… (それでも、この場所にいるのは、この場所事態は余り嫌いではないからだろうか、そんなことを考え、怪我をしていない左手で砂を掴んで砂浜に落としていく) あの声…引っかかるな… (今日になって、潜めたか消えたか知らないが、忽然と声は聞こえなくなった。 嬉しいはずなのに、何処かで引っかかりを残した。 あれはなんだったのか、疑問を残して…) [Fri 30 Mar 2007 22:38:32]
◆アーク=フォース > (砂浜に立つ、膝丈までの黒コート着ている青年一人、疑問を持ったまま海を眺めて) なんで? (心地よかったはずの、海の波の音が煩わしく聞こえた。 それに疑問をもって近づいたが、それは変わる事無く自分の耳に届く、何時もとは違う物を感じて。) 波の音… (自分が心地良いと思う筈なのに、今は違う。 疑問が頭の中に浮かんでいて…) [Fri 30 Mar 2007 22:26:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『海の波の音が、煩わしく聞こえていた。』 [Fri 30 Mar 2007 22:19:26]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『犯罪者でも…お風呂くらいは大丈夫だよね…(不安を胸にしながら)』 [Thu 29 Mar 2007 23:34:43]
◆ヴァネッサ > ふむ ( 鼻を押さえるのを止めて、腕を組んだ。さすがに匂いに慣れてきた、というか鼻が麻痺してきたとでも言うのか。匂いがあまり気にならなくなった ) 帰りにこの匂いを落とさないと、ね ( 寝床までこの匂いを持っていくのはあまり乗り気ではない。どこかしらで落とさねばと考えて ) 風呂… ( そんな単語が頭に浮かんだ。そして、無意識のうちにその言葉は口から出ていた ) 温かい湯かぁ… ( ここのところただの行水ばかりだった。 そうせここまで来てしまっているのだし、寄っていくのも悪くないと考えて ) [Thu 29 Mar 2007 23:34:07]
◆ヴァネッサ > この、潮の香りだけどうにかなれば、ね ( いつのまにか、鼻まで手のひらで押さえて、何とか匂いを遮断しようとしている。海岸なんだから潮の香りだけはどうにもできない ) 人間は、こういうのも好むのかな… ( ポツリと漏らした。人間が好まなきゃ自分も慣れないとな、ふと頭の隅で思った。 この程度も我慢できなかったら人間には近づけないかな、と考えつつ ) 駄目だ…。散歩の時は出来るだけそういうこと考えないようにしないと ( 白の単の衣が潮風で少し揺れた )( 気分転換なんだから、と水平線を眺める。どこまでもまっすぐと伸びるそれを見ると ) 世の中もあれくらい平だったらな ( 苦笑しながら ) [Thu 29 Mar 2007 23:20:35]
◆ヴァネッサ > ――――すぅ… ( 吹き付ける潮風の香りを思いっきり吸い込んで ) ―――ふぅ ( 軽く吐き出した。銀髪の少女は口元に手を当てて ) 好きになれないな ( ボソリと誰に言うでもなく呟いた。潮風は少女の好みには合わなかったようで ) でも、 ( 口元を押さえたまま、夜空を見上げて ) ここ自体は、悪くは無い ( 少し、嬉しそうに呟いた )( 周りに物が少なく、落ち着ける場所は好きだった。 自分の今の現状、やらねばならないこと。すべてを忘れさせてくれる。そんな感じがして ) [Thu 29 Mar 2007 23:09:26]
◆ヴァネッサ > ( 海岸に来て見た。この街に来て結構経つけど、実のところ一度も来たことが無い。縁が無かったのか、興味が無かったのか、自分でもよくわからないけど。今まで一度も来たことが無かった ) ――――ふぅ ( 波が打ち寄せる岩場の上、白い単の衣を身に纏った銀髪の少女が紅色の瞳を夜空に向けていた。人形のようにも思える銀の髪は潮風に吹かれて )( 砂浜というのは好きになれなかった。妙に不安定な感覚がして、しっかりと地面を踏んでいるような気持ちになれなかった。 故にこうして岩場の上にいる。目的はない。ただの散歩だ ) [Thu 29 Mar 2007 22:57:11]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『潮風を浴びながら』 [Thu 29 Mar 2007 22:52:53]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『夜の海辺での出会い。』 [Thu 29 Mar 2007 03:28:40]
◆ラクリア > ( 話を最後まで聞けば―――女は笑むまま首を振るだけだ。「謝らなくていい。お節介なだけだから」と あなたの大切にしているもの。礼儀正しく礼をいい、自分の意見を確り言うところを見れば―――今度は此方が又驚く。以外に脆い壊れやすい感じではないのかもしれない、と。だからある意味安堵して、笑み深めよう。 ) ………礼はいい。俺が勝手に心配しただけだから。 ( 悪戯に笑って―――彼の主人の家、聞けば―――そこまで送っていこうと。 ) [Thu 29 Mar 2007 03:28:26]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 [Thu 29 Mar 2007 03:23:28]
◆人形 > ( ―― …かさッ 微かな、音がして。指先に触れるは、紙の感触 今度は人形が驚く番、だったようで―― 触れる紙、大切そうに受け取って …けれども。 ) あの、 御気持ちは 嬉しいです―― それこそ。初見のぼくに、それほど 気を遣って頂けるなんて。でも、 … 今、一緒に住んでいる もう一人の方は ……『奴隷』 だと云っていました、ですから。もし マスターの御気持ちが変わられるようなことがあれば、きっと その方も 『戻る』 ことになると思います―― そしてぼくは。その方を、好き です。 叶うなら、傍に居たい―― ですから。もし、 マスターの御宅にぼくが居なかったら… きっと。 奴隷ギルド と云う場所に居ると思われます。 ぼくは、 ――ぼくの為に歌ってくれた方が 好きです、から 。 でも、貴方の御気持ちは嬉しいです 凄く―― だから ( ありがとうございます。 云って、人形は マスターこと。エドゥアルト様の御自宅を貴方に告げれば。微笑み掛けるのでした。 ) [Thu 29 Mar 2007 03:22:51]
◆ラクリア > ( ――― 不思議そうに反芻する貴方に、きょとんとする様を見れば―――ある意味、純粋なんだ、と内心思いつつ、笑み緩め。 ) ――――。 ( 沈黙には黙るまま。貴方が口を開き始めれば、黙って耳を傾けて。「不要な存在」「何方かに拾って頂ける時」 ) ( 静かな微笑見て、女は、髪なでる指先を止め。……そっと、指を離した。黙ってポケットに突っ込む間、黙る間があって ) ……何処にも行く場所がなくて、辛くなったら―――。 ( す、と懐から取り出す、もの。貴方にそっと差し出して ) 此処に来い?俺でよければ、手助けする。 ( それは、ミルフルールの名紙。―――「ラクリア」という名前と、場所が書かれる、小さな地図が、裏に。片目瞑って、微笑んだ。 ) [Thu 29 Mar 2007 03:03:34]
◆人形 > ( ブルーベリー ……初めて耳にする名であったのか、その響きには何処か不思議そうに 頷いて。心のなかで反芻したとか。 照れているような、貴方の声音に きょとンと傾いだ小首。 けれど。言葉にする 前に、貴方の沈黙が 在って――― ) 、 … ぼくが 如何したい、か。それは ―― 『ぼく』 は ぼくを拾ってくださったのは、あの方で 今のマスターは あの方です。ですから―― 『ぼく』 は、あの方の御傍に居ようと思います。もし、その結果 あの方にとって… ぼくが不要な存在となれば。 また、何方かに拾って頂ける時を待つまで―― です。 ( 静かに、微笑 して。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:55:49]
◆ラクリア > ありがと。俺みたいなんて、上手いこと言うなぁ ( 照れたように微笑んで。だがしかし。翳った表情に、首傾げ ) ……。 ( 黙って話を聞いていた。拾っていただける前。……なんだろう。奴隷、か?それとも……?いや、でもマスターだから、奴隷なのか?いや、奴隷ってことも決め付けるまでにはいかないだろ……という心の葛藤が心の中で起きている。「捨てられました」―――その瞳が此方に絡むとき、女は至極、驚いた顔をしているだろう。 ) ―――― ! ( 何も言えず。何も返せず。でも、よくわかったのは……「さみしそう」「大好きだった」「捨てられたくなかった」のだろうか。「捨てられた子犬」のような瞳をしている。思わず眉を寄せる。 ) …… ( 言葉に出来ない。どう励ましたらいいかわからない。だって事実を知らないわけだし目撃したわけじゃない。―――軽率な言葉を言って励ますこともできなければ、傷口をえぐるように色々聞きだしたくもなかった。だから ) ……どうしたい?……君は。 ( そっと、髪撫でるままの指先。真剣さが含まれる、静かな瞳は咎めるわけでもなくただ、純粋に問う ) [Thu 29 Mar 2007 02:44:53]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『 ……ブルーベリーっていうんだ。 』 [Thu 29 Mar 2007 02:37:59]
◆人形 > ( ――… さらり 。 貴方に撫でて貰った 人形は。 ふわ… 仄かに香ったような、その香。 ) 素敵な 香―― …さっきは慌てて、気づかなかった けれど …ぼく。好きです、この 香 ――甘酸っぱくって 優しい…まるで 『貴方』 みたいです、 ね ―― 。 ( ほわ… 嬉しそうに微笑んで。大好き。との問いかけに表情は、一瞬 翳ってしまい ) 分かりません、ぼく ――… マスターを ぼくは、如何思っているのか… 今のマスターに拾って頂く前。ぼくは数人の方に御逢いしました、 ぼくは…… 拾ってくださった方を心から御慕いしてました。だから、 『あの時』 も 当時のマスターの行いを正して欲しかったから… 苦言を呈しました。でも、マスターにとってぼくの言葉は 余計な一言だったようで―― ( そッ と… 貴方の姿見つけようとするかのように。見えぬ瞳を巡らせて。 ) ぼくの瞳は光を失い、ぼくは マスターに捨てられました 。 [Thu 29 Mar 2007 02:36:45]
◆ラクリア > ( 小さな笑み。それに思わず瞳見開いた。よくよく見ると、超かわいこちゃんだ。職業柄、やっぱり考えるだろう其処は!※何※ ) ………マスター? 歌ってくれる人……。そうなんだ……。 ( あんまりずけずけと初対面の人間が聞き込んでも行かぬと思ったか、「ずっとお逢い出来ていない。」その台詞と、今にも枯れてしまいそうな花のような―――よく見ると気付かなかったがとても、陶製と言うか、人形のよう―――?見惚れつつ、その手はそっと、貴方の頭に。慰めるように、子どもに手を伸ばすように。優しい、一撫でさらりと ) マスターのことが大好きなんだな?淋しいよなぁそりゃあ…… ( そんなに今にも萎れてしまいそうだということは「好き」なのだろうという受け取り方。覗き込むように微笑みかけ、悪戯に頭撫で撫で撫でしようと ) あたしでよかったら、色々聞くよ? ( 微笑ましくてつい出た「あたし」。でも、そのほうが励ましてやれる気がしたから。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:21:37]
◆人形 > ( ホームシック との単語に人形は、 くすッ 小さな笑みをひとつ。ふるり… 軽く首を振って。 ) 違い、ます。確かに、 ぼくにはマスターが居ます。それに… ぼくの為に 歌ってくれる人も―― … でも。 マスターにとって、ぼく… 何なんだろうッて。最近、考えてしまうことが 多くて―― ずっと。御逢い出来ていない、から 。 ( 云って。その様子は 次第に萎れてしまいそうな。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:15:02]
◆ラクリア > ( 「ぼく」ってことは、男の子か?……いや、女の子でも「僕」って使う子はいるし。うーむ、と悩んだ内心。だが―――「眠れなかった」 には、彼を振り返り。 ) ……ホームシックとか? ( ふ、と笑って茶化すように、冗談のつもりで問いかけた。 ……手を伸ばせば、届く距離。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:07:12]
◆人形 > ―――… ぁ ( 貴方の表情見えずとも。その声音、緊張しているような 音を聞き留めたのか。 ) ごめん、なさい―― … ぼく。 眠れなかった、から …… でも。遠く、来過ぎてしまったみたい 。 ( しゅん… 小さく首を竦めて。謝意を述べることでしょう。 ) [Thu 29 Mar 2007 02:04:19]
◆ラクリア > ( 抱き上げた様子。「怪我はない」といわれれば安堵したように 息を吐き「よかった……」と呟いた。 ) んなとこで、気をつけろよ? ( 心配そうに眉を寄せて、腰に手をあて少し怒る。というより、諭す。だって、危ないじゃないかと純粋に心配。が ) ―――? ( こちらを見ようとはしないその様子に気がついて、女は不思議そうに首傾げた。が……催促はしない。ただ、心配だっただけ。 ) ……何で此処に? ( やんわり、貴方のほうから視線逸らし、ポケットに手を突っ込んで―――水平線を眺める。靴がぬれてきていることに気付いて、慌てて砂浜に放り投げながら ) [Thu 29 Mar 2007 01:58:39]
◆人形 > ( ――此方へ近づいてくる、足音は聞こえてはいたものの。その姿見ること叶わぬ人形は、と云えば。 ) ―― … 誰? 何処。何処に、 居る ……の ? ( 差し伸べられている、手にも気づくことはなく。 …けれど。貴方に抱き上げて貰えば、漸く 貴方という存在を確信出来たようで。 ) けほ ……ッ ―― … だいじょうぶ。 大丈夫、です 怪我は、ありません。ありがとうございました、ぼく―― 油断。してしまって ( 幾分落ち着いてきたように。語り始めた人形は、 瞳に貴方の姿映しているはずが。窺ってくれる貴方の方を見ようとはせず、明後日の方ばかり… 見つめていて。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:53:33]
◆ラクリア > ( 強い水音。―――波の音とは、違う? 思わず眉寄せて、立ち止まった。煙草を懐の形態灰皿に捨てれば、すぐさま声のするほうへ駆け寄って―――見えた、姿に瞳瞬かせた ) なっ―――! おいっ…… ( 思わず浅瀬に近寄って、溺れているあなたに手を伸ばそう。しゃがみ込めば服がぬれるけれど、そんなこと言うよりも、手を伸ばし―――抱き上げんと ) 大丈夫か??怪我は?? ( 心配そうな表情僅か、驚いたように、貴方の顔を覗き込まん。夜の浅瀬にこんな小さな少女?少年?……いや、同僚でも同い年くらいなのはいるけど溺れてたし……っ。様子窺うように。貴方見て ) [Thu 29 Mar 2007 01:44:41]
◆人形 > ( 機体事情で時折弾かれまくって居ります、影はわたわたと手を振ることでしょう。 さて。 ) ( ―― ばしゃばしゃ… 音は先ほどより強くなっている辺り。人形の焦り具合が知れると云うもので。 そんな時。貴方の声が聞こえたものだから。 ) !? ――…誰か。誰か… 居る、の。 だったら、助けて―― …ッ ( ばしゃ… ン。 水音にまぎれてしまいそうな、声が貴方に届くでしょうか。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:40:22]
◆ラクリア > ( しょっぱなから失敗。 土下座、土下座の連続がorz ) ―――なんか今、声しなかったか? ( 黒い礼服女は、男装して。相変わらず紫苑の髪に、煙草一本。――― 思わず、辺りを見回して、煙草を指へ。貴方の方向へ、歩いていこうと。 ) ……おい、誰かいるのか? ( 遠くに投げるように、声かけてみる。まだ、溺れかけのあなたには気付かぬまま。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:33:10]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『 ……n?』 [Thu 29 Mar 2007 01:29:48]
◆人形 > 眠れない、の だもの―― …うぅん? それとも、必要なんてないのかな。ぼくに 眠ること、なんて … ( 眠れない。の散策としてはいささか度がすぎているように思われる―― が。 ) 良い 『風』 波の音も、 気持ち良い ――きっと 今夜は 『晴れて』 いるんだろう ……ね 。 ( 誰に問うでもなく。虚空に微笑みかけていた人形は、気づいていなかった。 ズッ――… 波打ち際に近寄りすぎていたことに。そして、自身のあしもとが 波にさらわれかけていること に―― 気づいた人形は。 ) っ、 ――― …ゃ ッ!? 何。 嫌だ、助けて ―― ( 声をあげた。ところで 気づいた。マスター。そして同居人さまにも、此処へ来ることは告げていなかったことに。気づけば、人形の表情は 引きつった――… ぱしゃ ン… あしもと掬われた人形は、無様に転倒して。浅瀬であると云うのに、酷く取り乱し―― 水からあがろうと。無闇矢鱈にじたばたとし始め 水尾とだけが、静寂にひびくだろうか。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:25:04]
◆人形 > ( 盲目の人形が 一体、波打ち際へと歩み寄る――… けれども 『それ』 は、視覚で以って近づいているのではなく。飽く迄推測。聴覚より入ってくる 音からの、推測。だったものだから―― ひとつ誤れば。そのまま …。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:14:32]
お知らせ > 人形さんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 01:11:04]
お知らせ > ハーミアさんが帰りました。 『なんて言い訳しよう。』 [Wed 28 Mar 2007 03:02:32]
◆ハーミア > ( ふと足元見て、楽しそうに笑った ) [Wed 28 Mar 2007 03:01:44]
◆ハーミア > ( ―――風が強い、夜の海辺。髪を押さえながら、それでも水平線を眺めるように、紅は前を見ていた。―――ふと、視線落とせば、何も見えない、黒い色。 ) ( それが恐いというより、無垢に見えた。 ) ……好きよ、わたし。 ( 海。囁くように、綻ぶように、微笑む表情。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:56:15]
◆ハーミア > ( 足元が、涼しいどころではなく、凍りそうな。でも、心地いい。寒いほうが、丁度いい。 ) ―――夜遊び、しすぎ? ( ふと呟く声色は、何処か楽しそうに。そのうち主に叱られても可笑しくないのだろうけれど、彼は目が見えないから……それをイイコトに、眠っている間はこうして、外へ抜け出す。そのほうが危険だとも、分かっていても。 ) ……でも。 ( この水を絵にするのが、一番難しかったことを覚えている。―――花も難しいが、色のない、色。でも、温度ある、色。 ) ……才能ないのかもね。 ( 自嘲気味に呟いた。小さく、醒めたように。自分は迫害対象なんだから、夢を持つべきではないし、増してや……奴隷、なのだし。 ) ( じゃ、ぱ。 ――― そっと、足を揺らす波。見上げても、ただ。曇り空なだけ ) ( ――― つまらない。 ) ( 口をへの字に曲げた ) [Wed 28 Mar 2007 02:38:00]
◆ハーミア > ( 静寂の闇に浸かる、足元。足元捲って、黒い、色のない、色の上。 )( 髪靡く、寒い潮風。とても ) のど、渇く――― ( 呟いた声色、緩く波音に掻き消され。衣服ぬらすのも構わず、軽い衣装のまま―――靡く髪だけを、手が押さえるように。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:32:25]
お知らせ > ハーミアさんが入室されました。 『ちゃぱ ん―――』 [Wed 28 Mar 2007 02:28:28]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『その頬に伝っていた物に気づかず…帰路について』 [Tue 27 Mar 2007 01:24:47]
◆アーク=フォース > (決壊させられそうになる、頭が…心が 悪意が満ちる、飲み込まんとする) 自分…は…… (言葉が誘うように変わる気がする、ゆだねてしまえば楽だ……そう思えてしまう、辛い、耐えているのが) ……いやだ… (小さく掠れかけた声、欲望を引きずり出される、このままでは、同じことの繰り返しになるそれは嫌だと…言葉に発した、すこし、症状が治まれば…歩いて、戻ろうとするだろう) [Tue 27 Mar 2007 01:23:03]
お知らせ > 亜種・スライムさんが帰りました。 『( 戦闘ポイント3と悪夢が贈られる。 )』 [Tue 27 Mar 2007 01:10:44]
◆亜種・スライム > # 〜 @ l @$, ¥q W ( サア、壊ソウ? ) [Tue 27 Mar 2007 01:10:35]
◆亜種・スライム > ( かつて負った傷と誰かに負わせた傷の記憶を、悪魔の父の血を。これまでの辛い記憶と憤りも何もかもを肯定する囁きが甘く優しくあなたの耳につきまとう。それは耳から頭脳へ、頭脳から精神へと汚染を広めていくか。気紛れな悪意がすぐ離れて行くのか何日か続くのか何日も続くのか、全てあなた次第 ) [Tue 27 Mar 2007 01:10:23]
◆アーク=フォース > (腕の痛みはきつくはない、心まで痛めたわけではないから、そんなこと思いながらも、掌広げれば、【核】なるものは弾けて) な… (悪意、それなるものは体にしみこむ様にして消え行く、それが、頭痛を起こす、胸を騒がしくする、膝たちの状態ですらいられず、砂浜に倒れこんで頭抱えて) や…だ…自分は… (【破壊セヨ】その言葉が頭に満ちる、【壊したくない】、それを思考する最中にも煩く語りかける、頭がパンクしそうになる) 頭…こわれ…る (壊してしまえ……周りを…一瞬言葉に飲まれそうになるのを、拳作って、残るどこかで己の心を縛ろうとして) [Tue 27 Mar 2007 01:07:20]
◆亜種・スライム > ( ・・・・ズルリ。 あなたの皮膚を肉を酸で侵蝕させながらも、最後はあっけない手ごたえと共に核は外気へと露出する。激しく痙攣を繰り返す【核】が空気に触れた瞬間 ) ぱん ( 【核】が弾ける。打ち寄せる波の飛沫よりも霧雨よりも細かく、無数に分裂したそれは無数の悪意を周囲に撒き散らした )破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ破壊セヨ( 汚染する大気があなたを襲う。もしも眼球の表面や鼻腔に耳孔などを通して体内に摂取してしまったならば、悪意はあなたの中の魔の因子、破壊衝動を擽るようにただ破壊せよと囁き続けるだろう ) [Tue 27 Mar 2007 00:51:59]
◆アーク=フォース > 【訂正】 (あの時野原の痛み→あの時の腹の痛み でお願いしますorz) [Tue 27 Mar 2007 00:42:37]
◆アーク=フォース > (腕が焼ける、痛みは、あの時野原の痛みに比べたら良いと思うが…肉の焼けるこの匂いが好かない…自分の肉を料理しされているようで…歯を食いしばって耐えながら、腕を酸交じりの粘性のそれから引きはなさんとして) …っつ… (外気に触れれば、その痛みは鮮明になり、痛みは顔をゆがませる、それでも、握っているものは手放さないようにして) [Tue 27 Mar 2007 00:41:11]
◆亜種・スライム > ( 酸が服の袖を、素手ならば皮膚を焼く。肉の焼ける音と臭いが磯の匂いの中に混じるだろう、そしてあなたには痛みと傷とが残るだろう ) !# c 〜// @l@$, ¥qW w !w !! ( 掴んだ肉色の正体はスライムの【核】にあたる。鶏の肝臓とよく似た弾力が手の中で大きく跳ね、痙攣する。引き抜かれる腕につられ徐々に体表へと浮かび上がりながら体内の酸を激しく揺るがせて ) [Tue 27 Mar 2007 00:34:50]
◆アーク=フォース > (ひやりとした感触、手を差し入れればぬるりとしていく感触、長袖であっても、液体がしみこむゆえか、粘性のそれは袖をぬらしていって) …… (肉色に近づく掌、己の破壊したい物、まだ解らないけれど、身を守るためにする事、目の前のこれを…壊してしまいたいと思うが殺す事は出来ればしたくないと思う自分がいる) これでしゃべってられる…か? (紅い瞳の宝石のごとき輝きを見せて、己が掌の中にその肉色を捕まえんとして、そしてもし、捕まえられたようならば、そのまま引きずり出さんと右腕を引くだろう) [Tue 27 Mar 2007 00:26:24]
◆クラゲ? > ( 膝をついた分、この物体が這い上がるべき距離は【膝から腰】までの分は短くなったろう。 冷たい感触を与えながら、しかしてあなたに何の物理的被害を与えることなく粘液は体を這い昇る。何を壊したいか?物体は人間の言葉を発しない。その答えはあなたの中にある。壊したいものはモノは物は者は何? ) 破壊 セヨ ( 粘液の中に手を伸ばすならば物体は拒まぬ。ただし体内の粘液はある程度の酸性を持つ。その酸がなければ餌を食らうこともできないのだから ) [Tue 27 Mar 2007 00:14:41]
◆アーク=フォース > (気持ちが悪い、頭が痛い、それでも、動かなければどうしようもない) 何を壊したいんだか…はっきりしろ (これは何だ、ただのスライムの類じゃないのは、何となく解る、こんな気味の悪いものはない) …頭痛い… (加えて言うなら、いらいらする、これは何? 欲望の塊? そんな疑問浮かべながらも、片膝ついて) 引きずり出して、みるか (もし何か、あっても逃げなかった自分が悪い、それだけの話、現半分保護者のシスターに怒られるかもしれないが、そんなこと思いつつ、その粘性の中に自分の右手を伸ばさんと、目指すは肉色) [Tue 27 Mar 2007 00:06:31]
◆クラゲ? > ( 流木が落ちる音は寄せる波に掻き消された。肉色は変色する瞳へ、そこが目的地であるかのように向いている )#〜@l@$,¥qW破壊セヨ 破壊セヨ#〜@l@$,¥qW破壊セヨ 破壊セヨ破壊セヨ 破壊セヨ破壊セヨ 破壊セヨ( 木片を伝っていた粘液質はドロリと説けて【本体】と融合すべく動く。そしてあなたの足元を目指して這い続けていた一方はそろそろ爪先に触れる頃だ。靴にしろブーツにしろ、粘液が触れても溶かしも腐らせもすることはなく。ただ爪先からズボンの膝、腰から胸元へと這い上がろうとするだけだろう。ただ不吉な呟きを繰り返しながら。 ) [Mon 26 Mar 2007 23:56:55]
◆アーク=フォース > (聞こえる音か声、よく解らないが、気持ちの悪い、自分の中にはいずる感覚、断片的な何か) な…に? (嫌な感覚が広がる、気味が悪い、けど、逃げるのも怖い、胸騒ぎがする、すでに流木は手から離れていて) ……煩い… (ノイズがかかるようでも聞こえていて、人間の方が濃くても悪魔の血が反応したか、天子の血が聞かせないようにしているのかは知れないが、紅い瞳輝きはじめて、大して悪魔言語が解るわけでもないが、嫌な感覚だけが、頭に満ちて、気分が悪い) 何だよ…これ… (紅い瞳で立ったまま、逃げようともせずに、その物体を見ていて) [Mon 26 Mar 2007 23:48:37]
◆クラゲ? > ( それは破壊セヨ悪魔の仲間にのみ破壊セヨ【理解できる】破壊セヨ破壊セヨ意思伝破壊セヨ達の破壊セヨ破壊セヨ声 ) [Mon 26 Mar 2007 23:40:15]
◆クラゲ? > ( ずぶ。流木はより深く突き込まれるが、クラゲ状の物体は意に介さず。動きは非常に遅いが尚もあなたへと這い寄ろうとする ) # 〜@l@$,¥q W ( 呟くように、囁くように小さく。プツプツ気泡が爆ぜる時の音に似たそれが聞こえただろうか? )# 破 〜@ 壊 l@ セ $, ¥q ヨ W ( 響きは悪魔言語に近い、破壊セヨそしてもっと破壊セヨ原始的な声があなたには聞こえただろうか。破壊セヨ 破壊セヨ ) [Mon 26 Mar 2007 23:38:07]
◆アーク=フォース > (蠢き出したそれに、若干の危機感……) 起こしちゃったか、やっぱり (興味本位で触った自分、反省はしよう、後悔はしない、多分) ……何したいのかな? (持っている流木を深く差し込んでいって、その目玉のようなものに触れようとしていて、それに伴って、自分もその物体に近寄っていこうとして) [Mon 26 Mar 2007 23:26:34]
◆クラゲ? > ( 瞳のようなものはしばらくあなたの方を向いていた。期せずして睨み合う形となったならば、不定形の体を蠕動させてゆっくりと移動を開始するだろう。動きは決して早くないが、その移動ルートは二つ。一つは突き刺さったままの流木を伝い手元を目指し、もう一つは砂の上を貼って足元へと接近する。【もしも動かないのならば次々ターンに接触】 ) [Mon 26 Mar 2007 23:15:37]
◆アーク=フォース > (干潮にでもなって、逃げ遅れた海の生き物か、そんな疑問がわく、とりあえず、食べられそうにないのは、よ桑買ったようで) 鮮度の悪い魚の眼みたいだ…… (目玉のようなものが向いて猛者ほど驚く様子もなく、冷たい突込みを一つ、少しだけ、眼を凝らして、その、此方に向いた物体を見据えるか) [Mon 26 Mar 2007 23:10:46]
◆クラゲ? > ( 流木の先端を通じて水溜りやクラゲとは比べ物にならない粘性が伝わるが、だがそれだけだ。特に木が溶け出すといったこともない。その変わり、全身のほぼ中央に位置する魚の目玉のようなものがわずかに揺らぐ。見ようによっては肉色の瞳が開いたように見えるかもしれない。それがぐりぐりと蠢き、流木を(それが目であるならば)睨み、流木を握る手から腕、その先にある人体を捉える ) [Mon 26 Mar 2007 23:06:43]
◆アーク=フォース > (動かないそれを見て、就寝中? そんな疑問を抱いたが、息は殺して気づかれまいとしていて) …… (とりあえず、つついてみようか、そんなよからぬいたずら心を覚えて、近くにあった、流木の切れ端持ってつついてみようとして) [Mon 26 Mar 2007 23:00:03]
◆クラゲ? > ( それは黒くはあるものの一見薄く水っぽく、形状としては打ち上げられたクラゲに似ている。そして少々近づいた程度では動かないだろう ) [Mon 26 Mar 2007 22:56:45]
◆アーク=フォース > (帰ろうか、そんな事思って歩き出そうと前を見て…黒ずんだ少し先に見えるもの…近づいていけば) ……何、これ? (昆布や食料なら、儲けた、と思ったが、何か違うのを確認して、警戒しながら、近づいていって、別段明り等は持ち合わせていない) [Mon 26 Mar 2007 22:54:51]
◆クラゲ? > ( 直径50センチ前後の何かが広がっている。白い砂の上に黒く広がった水溜りのようなそれは、曇り空では見づらいかもしれない。逆に明かりを持っており、行く手を照らしているのならばすぐに気づけるだろう ) [Mon 26 Mar 2007 22:48:54]
お知らせ > クラゲ?さんが来ました。 『( 1メートル程前方に )』 [Mon 26 Mar 2007 22:47:22]
◆アーク=フォース > (波の音、それを聞けば、多少なりか、前向きに考える事も出来る、気がする) その一歩、わかれば苦労しないんだけどね (理由を思い浮かべるが、答えに心当たりが思いつかないようで、砂浜を歩く足を止めて考えて) 何でだろう (自然と漏れるのはため息か、うまく行かない、木刀の方は割とうまく行ってる、精神統一がうまく行かない、それが、少なからず自分を焦らせている) せっかく、休みに来てるのに、こんな事考えてても仕方ないか… (此処には、本来休みに来ていたのに、自分の性質のせいで休みにならず、気分転換に程遠い現状に、またため息) [Mon 26 Mar 2007 22:43:39]
◆アーク=フォース > (夜の闇、それに溶け込むような黒い服で、紅い瞳、その青年は砂浜を歩いていて) 今日も、色が濃いな… (夜闇の海の向こうの色が、歩きながらそんなこと呟いた) ふぅ… (昨日はいろいろ、焦っていたのかどうだか知らないが、失敗した、そんな気がする、それはため息としてもれて) 後一歩…か (強がりだったかな、まともに訓練は前進していない状況、見栄を張ったか、珍しく自分が) らしくないか (強がる事、言った後で、焦る事が、何時もの自分らしくない、そう思う) 自分のペースで…やらなきゃな (乱してはいけない、焦りすぎたら、いけない、そう思いながら、砂浜を踏む音を立てながら歩く) [Mon 26 Mar 2007 22:31:35]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『砂浜を歩いて、夜闇を眺めて』 [Mon 26 Mar 2007 22:20:54]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『(どうしよう、1つだと思っていた 道 が、増えた気がした。)』 [Mon 26 Mar 2007 03:01:11]
◆黒兎 > うん。 ――約束、 やぶられるの、 ヤなのよ。 だか ら、うしゃぎも 約束守るように、 がんばる のー。 (そりゃもう、きっと精一杯がんばります。 ――特に、冷たくなってしまわないように。 えっへんと胸を張る様子には笑って、 自警団 と聞けば、 ぇ? とか聞き返しそうになってしまったが、 ) ――うん。 (1つ頷くだけに しておいた。 ) [Mon 26 Mar 2007 03:00:49]
お知らせ > 九栄さんが帰りました。 『――アタシのようには、なってほしくないから。そんな風に、思って。』 [Mon 26 Mar 2007 02:55:02]
◆九栄 > はいはい…約束したんだから、ちゃんと守らないとダメよ?(お酒が飲める用になってないのはまだ、いいけれど。知らない間に、冷たくなっていたりするのは…少し、切ないから。) あは、そうね――口癖みたいなものなんだけどね。でも、女の子っぽくても、ちゃんとお父さんなのよ?(えへん、と胸を張り――自然というより、もうカラダに深く、染み付いているよう。…それを自然と言うのか。) はい、それじゃ途中まで。 ……そうそう、何か困ったことがあったら、いつでも相談しにいらっしゃい。自警団の、九栄って言えば、アタシに通じるから。(伸ばされた手、握り返して。おてて繋いで帰り道。ぽつりと――) …どんなことでもいいから、ね。(――喩え、それが”悪いこと”であっても。手を引きながら、言外に込めて。) [Mon 26 Mar 2007 02:54:38]
◆黒兎 > にゅ。 うしゃぎ も、楽しみーッ。 (それまでお酒が飲めるようになってるか とか、 むしろちゃんと生きてられてるか、とか そこらへんは思考の隅に追いやって。 ) にゅ。 ―――おにーしゃんは、 女の人みたいな、おとー さん、なの ょ。 (男が言ったこと、訂正するようにそんなことを。 女の人みたいな 言葉使いだったから、 か。 男がその言葉使いに慣れていて、自然だったせいか なんだかあまり違和感が無かったけれど。) ――ん、 途中までー。 (差し出された手を見て、 少し考えれば、 途中までなら、 ほんの少し、途中まで だけならいいよね、 と思って。 男の右手へ、己の右手を伸ばすだろう。) [Mon 26 Mar 2007 02:42:44]
◆九栄 > 頑張ってね、ウサちゃんとお酒飲めるの、楽しみにしてるから。(くすくす笑って、神妙そうな額、つんと突付き。) ほら、そんな顔、しない。アタシなんて、所詮あやしい、元悪い子のおにーさんなんだから。 ――もう、遅いわ。アタシはおうちに帰るけど。ウサちゃんは、どうする?帰るなら、送っていってあげるけど。(まだ居たいなら、邪魔をする気はないし。言葉を失い、それから――笑顔を見せる兎の子。離れる手を追うような視線、少し迷ってから、そっと差し出して。左手には徳利、空いた右手には――兎の子が望むなら、お手をどうぞ?) [Mon 26 Mar 2007 02:34:50]
◆黒兎 > うん、うしゃぎ、 お酒飲めるように、 がんばるの ょ。 (指きりは 約束。 兎はまた1つ覚えた。 忘れないように後でメモ帳にでも書いておこうか、とか 思いつつ。 撫でられて、 嬉しかったけれど、 何か、 とても大切な話をされているような気がして、兎は僅か、神妙そうな顔。) ――…にゅ ぅ…。 うしゃぎ、 家族ほしいの ょ。 寂しいの イヤなの ょ。 ――でも…、 ……? ――おにーしゃんが? (その匂い には、兎は気づかなかったけれど 言葉でなんとなく分かった気がした。 だから、その言葉は重く 感じられて 兎は少しの間言葉を失っただろう。) ―――…うん。 ありがと 、 なの ょ。 ( 未来の家族さんと。 兎は1つ、 頷いて。 くすりと笑うのに、 笑みを返して。 離れていく手を見ているだろう。) [Mon 26 Mar 2007 02:26:45]
◆九栄 > あら、よかった。それじゃ、お酒飲めるようになったら、ね?(指きりなんて知らなかったんだろう、けれど約束は約束。不思議そうな顔だったけど、嫌そうじゃあ、なかったし。うん、とこくり、頷いて。) そ、約束。 ……。(撫でる頭の下、少しだけ、顔が曇る。…やっぱり、いい子じゃないって自覚は、あったんだ。そっと頭を撫でながら、言葉を重ねる。) …ほんとうは、ね。 いい子じゃなくっても、家族、できちゃうの。 …でもね、いい子にしてないと…せっかくできた家族がね、いやな思い、しちゃうかもしれない。 昔した、悪いことが…だいじな家族を、悲しませちゃうかもしれない。 …だからね、家族が欲しかったら、いい子にしなきゃ。 今からでも決して、遅くないわよ? ―――だって、アタシがそうだもの。(その、赤い匂いの正体が、想像通りなのだったら。――きっと、それは、どこか懐かしげな顔をして笑う男のほうが、ずっとずうっと、濃かったろうから。) はい、言われなくても。家族は、大事にしますとも。 ウサちゃんも、未来の家族さんと末永く、仲良くしてね?(くすり笑って。言葉のおかしさには目をつぶって。その頭を、ぽふり。最後にひと撫でて。) [Mon 26 Mar 2007 02:16:05]
◆黒兎 > ――にゅ? ホント? ホントー? 行きたいーッ (一緒に呑み、楽しそう と。 おごってもらえるのなら更に なんて、 ちょっとズルイ考えしつつ。 兎の小さな小指と、 男の小指が絡まって、 ゆびきりも知らなかったようで 不思議そうな表情そていたけれど。) うんッ。 やく そく。 おにーしゃんと、おまじない の、 ゆびきりなの ょー。 (家族の話も 加えられ、 嬉しそうにはしゃぐ 兎が一匹。 立ち上がる男をまっすぐに見上げて。 撫でられるのは嫌がらないだろう。 むしろ、嬉しそうに笑うか。 ただ、家族欲しかったらいい子に は、) ――う ん。 いいこ…するの ょー。 (もう いい子 の道から外れまくっているのは自覚している兎。 ぎこちなく頷きつつも、内心はとってもガッカリしているかもしれない。 そして 赤く錆びた匂いはきっと、 ――、 黒い兎はちょっとだけ、寂しそうに笑うけれど、 ) おにーしゃん、 家族と 末永くよろしくにー なの ょーッ。 (へらっと 笑って言うけれど、 言葉が少々おかしいかもしれなかった。) [Mon 26 Mar 2007 02:03:41]
◆九栄 > そうよ?…そうね、もしウサちゃんが、いつかお酒を呑むのが楽しいって思えるようになったら、一緒に呑みにでもいきましょう?おごったげる。(頭撫でてくれる慰めの手、そっと手にとると、その小指と小指、絡めて)ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのーます、と。 ……これ、アタシの郷里のね、だいじな約束するときの、おまじない。(くすり、笑って――慰めを拒否するわけじゃないけれど、慰めばかりに浸っていても前に進まないから。) なれる、なれる。だから、ウサちゃんのまだ見ぬ家族は、この街のどこかに、それも、いーっぱい、いる筈よ?(よっこいせ、なんて立ち上がり。今度は…嫌がらなければ、おかえしに兎の頭を撫でてやろう。) うん、家族いろいろ。 だから――家族欲しかったら、いい子にしてなきゃ。ね?(こんな話をするのだから、この兎はきっと、一人身なんだろう。髪を揺らす潮風に、どこか――赤く錆びた匂いが混じっているような気がして。細めた目でやんわりと見下ろしながら。言い含めるように、そんなことを呟いた。) [Mon 26 Mar 2007 01:53:11]
◆黒兎 > そうなん だー。 おぼえておこー。 (毒にも薬にも。 確かにお酒に限った話ではないかもしれないが、 兎は本日、 お酒についての新しい知識を手に入れた。 後数年もすれば、立派な飲んべぇに育っている ――― かも 知れない。) ぁわ わ … お仕事忙しいと 大変なの ねー? (誤解 ちょっと解けました。 すれ違いで会えないんだー、 と。 1人暮らし しかもお仕事も不定期で来たり来なかったりする兎にはよくわからない世界。 それでも、 きっと寂しいんだなぁ なんて、男の様子見ていれば思うようで。 撫で撫で。 男が拒否するか立ち上がるかするまで、撫でてみようか。) にゅにゅ? 血、 つながってなく ても、家族 なれるん らーッ。 なら、――私 でも、 これから家族、 なれるかも なの ねッ (男の言葉聞けば、 兎は嬉しそうに笑って。 それからら、 誰かの子ども には、ピタリ。 撫でていた手が少しだけ 止まって。) ―― …。 …そっかー。 家族って、 いろいろなんら ―― なんだ、ねー? (また、撫でる手を動かしながら、 へらっと笑うだろう。 潮風にか 黒髪が少し揺れた。) [Mon 26 Mar 2007 01:39:25]
◆九栄 > そうね……毒にも薬にも。使い方…ていうか、気分次第で、どっちにもなる、不思議なお水よ。(結局、毒にも薬にも…なんて、お酒に限った話じゃないし。 もし、これで兎耳がお酒に興味でも持ってくれるなら、酒飲みとして嬉しいかぎりである。) うー、うー。 忙しいわよ。でも、家族を守るためって思えばこそ…――なのに、その家族と縁が薄くなっちゃうって、どういうことかしら。(仕事のせいで、擦れ違いが多いのか――兎耳には誤解されていたようだけれど、錯乱した男にとってその慰めは、とりわけ心に染み入った。…だって、今までの相手といったら、傷口に塩を塗り込んでふみにじるようなどSばっかりだったから。) ……んー、難しいところね。確かに、家族っていったら普通、おとうさん、おかあさん、だけど。でも、決して家族なんてそれだけじゃないし……お互いが、お互いを家族だと思えば、きっとそれが家族の証。 ――それでも、どうしてもお父さん、お母さんが欲しいんだったら、誰かの子どもになるとか…ね。(血は水より濃い、なんて嘘嘘。ぱたぱたと、軽々しく手を振って。) [Mon 26 Mar 2007 01:25:01]
◆黒兎 > まほーの、 お水?? いのちの?? へ ぇー。 お酒って とっても不思議なお水 だったの ねーッ 。 れも、毒になっちゃうのは イヤなの ょー。 (お酒は苦くて美味しくなくっていいこと無しの物 と思っていたが、どうやらその認識、変わりつつある様子。 それでも やっぱり苦いので好んでは飲めないのだろうが。) はゎ、ゎ … ? よしよしー、いいこいいこー。 お仕事、忙しいの ねー? (男の言っていることは ちょっとよく分からなかったけれど、それで奥さんとかと仲悪くなっちゃったのかな? なんて思いつつ。 元気出してー なんて、撫でてることだろう。) ――…にゅ?? おとー さんと、おかーさんがいて、 家族 じゃ、ないの ? (家族なんて作ろうと思えばいくらでも、 の言葉に、兎は首を傾げて。 兎の中の家族の定義は、 「父親」「母親」 あっての家族 だと思っていたらしい。) [Mon 26 Mar 2007 01:13:38]
◆九栄 > ふふ、うふふ――お酒はね、いろいろと、しがらみを忘れさせてくれる魔法のお水なの。 今日のいやなことを忘れて、明日の活力になってくれる、命のお水なの。 ……慢性的な痛みには、慢性的な毒になっちゃうんだけれどね。 うふ、ふふ?(わけのわかならいことを呟きながら、徳利の中身をぐびぐび煽った。口元から幾筋も零し、袖口でぐいと拭うと再び砂浜にべしゃりと倒れ込み。) うう、アタシが悪いの。それは解ってるの。でもね、だからって、ごめんなさいの一言もいえないんだものっ…!仕事してるんだもの、仕方ないじゃないっ!具合の悪いときだってあるじゃないっ!生きてるんだものっ!(ぺそぺそぺそ、砂浜を叩くと砂埃が舞ってはた迷惑。頭よしよしと撫でられて、ぐずぐずと鼻を啜り上げ。) ……いるわよ、いちおう。なんか見捨てられてんじゃないかって、最近ちょっと思っちゃうこともあるけれど。 ……何、羨ましいの? 家族なんて、作ろうと思えば、いくらでもできるわよ。 ただ、それを信頼できるかどうかは、本人の心の問題だけどね。(咽び泣き、腫らした目元真赤にしつつ、酒臭いくだ巻き混じりに、ぽつりと。) [Mon 26 Mar 2007 01:01:07]
◆黒兎 > ぇー? 苦くって、 何がいいのか、 わからないの ょー。 (むー、 なんて 頬を膨らませて言いつつ。 しかも、酔うといつも以上に舌足らずになってしまうというオマケ付き。 イイコトなんて1つも無いのに誰が飲むカー なんて。) ――…いりぐち なんらー。 (むむー とか考えつつ。 切れた言葉。 そして ) …?! (突然泣き崩れる男に驚いた様子。 けれど、言葉を聞けば兎はやや、 笑いながらさてどうしようかと 首をひねって。) ――元気だすの ょー。 (ヨシヨシ、とか 慰めるように男の頭撫でようとするだろう。 ) ぁー、 れも――…でも、 家族 いるん だー。 いいなー。 (いいなー、いいなー、 なんて、 咽び泣く男見つつ、 兎はしりきに羨ましがっていたり。 [Mon 26 Mar 2007 00:52:47]
◆九栄 > …あら、お酒ダメなのね。もったいないわー、こんなおいしいのに。(拒否られた徳利引き寄せると、再びぐいっと一口あけて。けぷり、熱の篭った吐息まじりに、頬のあたりがほんのり桜色。 そんな勢いのまま、気圧されたまま下がる兎耳、たたみかけ様と) ―――ええ、そうよ恋の病。きっとアナタはその入口、だからまだ気付いていないの。アナタの心の中に住む、アナタの運命の相手に――― … ……………。 …。 ……。 (嬉しそうなのか、照れているのか。笑いながら、ふと口にされた兎耳の疑問に、がぴしッ 不意に石化して、ばらばらと砂になって崩れ落ちるイメージ。 ぐしゃりと砂浜に行き倒れて) ―――う。 うう、 うわーーーーん! あるわよ、ありまくりよ、現在進行形でラヴよ! 愛妻も愛娘も、ここのことろまともに顔すらあわせられてないけどねっ!(おんおん泣きじゃくりながら、砂浜拳でぺそぺそ叩いて咽び泣いた。) [Mon 26 Mar 2007 00:45:48]
◆黒兎 > ――― … ふにゃ。 (徳利の中の匂いを嗅げば、兎は変な声を出すだろう。 そして、) にゅー。 うしゃぎ、 おしゃけ、 らめーッ (薦められたものの、ぶんぶんと首を横に振って拒否。 黒い兎はお酒が苦手らしい。 苦いから、きっと子どもの味覚に合わないのだろう。 一進一退はなんとなく、男の勢いに押されてしまったからだろう。 それから、 愛の演説には兎はじぃー と 男のこと見ながら、聞いていて、) にゅ。 そうなん だー。 恋って すごいの ねー。 うしゃぎも恋、できたら いい なーッ。 恋の病、 なってみたいの ょー。 (えへ えへ、とか。 笑いながら言うだろうか。 誰かに恋をする と言うよりは、 恋の病 というのを体験してみたいのかも知れない。 それから、不意に首を傾げれ ば、) おにーしゃん は、 恋の病なったこと ある のー? (相手が既婚で妻子持ちなんてことは知らないので、 そんな問いを。) [Mon 26 Mar 2007 00:39:19]
◆九栄 > (酒は飲んでも呑まれるな。そんな標語は多分、世界共通言語だろう。 差し出した徳利、蓋をあければかぐわしき香り。飲酒のたしなみがないひとには、奇妙な匂いに感じるかもしれないけれど。 水筒のようなものだから、ラッパでどうぞ?なんて、薦め、薦め。) ふっ、そんな強がったところでダメダメ、このアタシにはすべてまるっと、くるっと――――あれ?(引いたぶんだけ更に詰め、と。一進一退しているところで、何かリカバリーされてしまった。) むっ……わからないわよ?人間でも、人間じゃない子でも、ふと気付いたらその子のこと、大好きになってる…なんて、あることだし。 昨日までは、ただの知り合いのはずだったのに。 ふと気付くと、あの子のことを考えている。 あの子のことを考えると、落ち着かない。 もやもやとする。 挙動不審になってしまう―――― そんな症状が見つかったら!(再び、指をびしりと突きつけ。) …恋の病です。おめでとう、お医者様でも草津の湯でも、こればっかりは治せないのよ。(胸元に手をあて、演説でもするかのように、海岸のまんなかで高らかに愛を語るナニモノカ。) [Mon 26 Mar 2007 00:30:29]
◆黒兎 > (酔っ払いのタチの悪さは、きっと 古今東西ドコも同じ なのかもしれない。 気軽に差し出された徳利には むしろ、 コレ何? みたいな表情で首を傾げるだろう。 徳利という物すら、初めて見たらしい。) ――ぇ? しょ、しょんな こと ないの ょ? (顔色が悪いと言われれば、引きつったまま 一歩後ろに足を引くだろうけれ ど。) ――…うしゃぎが、恋?? 誰かに?? (考える。 考えてみる。 まっさきに浮かんだのは、先ほどまで悩んでいたその人だったけれど、 その人は女だし、むしろ ) うしゃぎが、恋なんて ないの ょー。 (どうやら己が心配していたコトとは違うことを見通していた様子に安心して、 兎はへらーり。 笑うだろう。 恋? そんなのナイナイ。 なんて、 軽く両手を振りながら。 引っ込みが付かない相手のことなど 全然思いやってあげられない この兎。) [Mon 26 Mar 2007 00:22:47]
◆九栄 > (余裕も余裕、何故ならお酒が入って気が大きくなっているのと、嘘八百がばれたところで全然困らないってこと。とても、タチが悪い。…徳利に視線が向けられるのなら、飲っとく?なんて気軽に差し出すのだけれど。) ふっ―――あらあら、どうしたのかしら子兎ちゃん。ずいぶん、顔色が悪いようだけれど…?(ざ、と一歩。近付くために踏み出して。――突きつけた指と言葉、さあ平伏しろといわんばかりに…――あれ?) ………そう、恋よ。恋。(やっべえ外したかも?そんな疑念を心の奥に押し込めて。) もちろん、アナタが、誰かに。 その幸せな誰かさんが誰かはアタシにはわからないけれど、きっとアナタの心の中に、まっさきに浮かんだひと。それが、アナタの恋のお相手よッ!(両手を広げ、愛を語る怪しい黒尽くめ。いったん、どきっぱりと断言した以上、今更引っ込みもつかない。ええそう、アタシは愛の伝道師!) [Mon 26 Mar 2007 00:14:47]
◆黒兎 > (ああ――なんだかとっても余裕そうな怪しいお兄さん。 黒い兎はとっても慌てていることだろう。 でも、徳利は少々物珍しそうに見ていたかもしれない。) ―――…ッ!! (何だってお見通し と言われれば、兎の表情は強張るだろう。 何をどこまで見通されているんだろう!? もしかしてこのまま自警団に連れて行かれちゃう?! むしろ、自警団員に捕まる のほうが正しいのだろうが。 けれど―――、 びしっ 指を突きつけられ、兎はビクっと肩に力を入れたものの、男がきっぱりはっきり、言い切った言葉には ) …。……。 ……こい? (誰が? 兎が? 誰に? まさかそう言われるとは思ってもいなかった黒い兎。 キョトンとして 突きつけられた指を見ていた。) [Mon 26 Mar 2007 00:07:23]
◆九栄 > (仕事時間以外でまで権力を振りかざしたくないのよ!なんて嘯いているけど面倒くさいだけらしく、腕章は懐のままきっと自白もしないだろう。おかげでもう、怪しい兎耳と負けず劣らず怪しい通りすがりのお兄さん。) ………ふふっ。 (あうあうと口篭る兎耳に、訳知り顔で含み笑い。余裕ぶった顔で徳利の蓋をあけると、きゅっと一口煽って) ぷふ…―――ん? えぇ、そうよ事情よ。もうお兄さんはなんだってお見通しなのよ? (にんまり笑顔で、くるりとその場で一回転。――ぴたり。) え? あー……んーっ。(さて困った、確認されるとは思ってなかった。顎に手をやり、考えるそぶり、しばし――それから、やおら指をびしっ!と突きつけ) ―――ズバリ!恋の悩みねッ!(きっぱり、はっきり、言い切った) [Mon 26 Mar 2007 00:00:51]
◆黒兎 > (腕章が無ければ、男が自分から言いでもしない限り、自警団だということは気付かないだろう。 ただの通りすがりのお兄さん 辺りの認識かもしれない。) …。 ……。 ………ぁうぁう…。 (何か言ったっけ? 変なこと言ってたっけ? 必死に記憶を辿ってます。 特に、人を殺したとかそこらへんのこと 言ってたら相手が一般人でもマズーイっ と。) ……にゅっ?! ――じ じょ う ?? (ひく、と兎は顔を引きつらせるだろう。 口からでまかせ。 実はさっぱりわかってない なんて気付かない。) ろんな …ぁう。 ――どんな、事情 だと 思うー? (訊いてみた。) [Sun 25 Mar 2007 23:55:14]
◆九栄 > (見回りに出たはいいけど、定時になってしまったので腕章は懐に仕舞っている。よって、外見的にはゆーかいはんもさながらの、ただの怪しい黒尽くめ。) ―――ええ、はい。 そりゃあもうばっちりと、聞かせていただいちゃったわよ? (最後の、好きだーとか、そのあたりだけ。 でも、何か恥ずかしそうなそぶりが見えたから、伊達眼鏡の真ん中、くいと指先で押し上げて) ―――だいたいの事情は察したわ。 (ふ、と口元に笑みを浮かべた。 ええ、事情なんてさっぱりわからないけれど!) [Sun 25 Mar 2007 23:49:53]
◆黒兎 > (さて。 好きだもんッ と叫んでた、怪しさ満点の兎耳の子どもは、) ―――にゅ? (どうやら自分の言葉へと返事らしい 声を聞けば、 不思議そうに振り向いて、) ――… き 、 聞いて た ? (思わず聞き返してしまった。 相手が自警団の人とは気付いてないようで、 ただ、ひとり言を聞かれて しかも返事まで頂いてしまったことが 少々恥ずかしい様子。) [Sun 25 Mar 2007 23:46:37]
◆九栄 > (潮を含んだ夜風に煽られ、袖口をはためかせながらさくり、さくりと足音たてて。 見回りついでに夜景でも、と徳利片手の自警団。) ………。(通りがかりに、なにやら絶叫。怪訝そうに振り返れば、石の上に腰掛けて海に向かって叫ぶ人影。 ………。) ………ウサギ好きなの。うん、いいんじゃ、ない、かしら?(返事しないほうがよかったかなーとも思ったけれど、一応、独り言に返事なんかしてみたり。 …あきらかに怪しいけど、今日はもう上がっちゃったから非番だし。非番のときまで職務質問とか、してらんないし。 …とりあえず、生暖かい視線で見守ってみた。) [Sun 25 Mar 2007 23:41:45]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『―――さく。 足音。』 [Sun 25 Mar 2007 23:38:10]
◆黒兎 > …。……。………。 (考えても考えても、きっと答えは出ない。 出ないけど考える。 ぐるぐるぐるぐる 同じところを回っているようだ。 第一、兎はいろいろと考えるのは とっても苦手。) うん。 ―――…しょれでも…そ れでも…兎は 好き だ もんッ! (生肉を食べた その人のことが。 いや、恋とかじゃなくてね とか 心の中で自分にツッコミいれつつ。 潮騒の音と潮の匂いのする風が気持ちよく 兎を包む。 海の音は何故だろう 不思議と安心する。 ) [Sun 25 Mar 2007 23:23:21]
◆黒兎 > うしゃぎ…、 うしゃぎ は――。 (仕事以外で、人間を殺めた。 何故だろう。 闇で生きていくって決めたのだから、別にそのくらいしてもいい。 なのに 、 心は モヤモヤしてどうしようもなかった。 決意がまだ、足りないということなんだろうか。) しょれに――… そ れ に ( 深く息を吸う。 潮の匂いがする空気が肺に入った。 血の惨状が嘘のようだ。 いつも 思うけれど。 少し違うトコロに来ただけで、 空気はこんなにも 違う。) ―――…うぅ…うしゃぎは、お肉 苦手 なの ょー …。 (特に生肉。 食べるなんて己には到底考えられない話。 けれど それは目の前で行われた。 出来ることなら忘れてしまいたい 記憶。) [Sun 25 Mar 2007 23:08:02]
◆黒兎 > (大きなくしゃみをし、 鼻をすする。 あの時から――、 3日程前から、体調が良くない。 と言うか、昨日くらいは熱も出てたし。 下がっただけマシ。 理由はわかっているのに、 否 分かっているからこそ、どうしようもない。 兎 は本当、精神的に弱い。 ) むー…。 (たままた見つけた大きめの石の上に座って、 海を見る。 少し遠いので、砂浜から 海まで とても綺麗に見えたが ――、あまり景色を堪能できる状態でも なかったりとか。) [Sun 25 Mar 2007 22:59:59]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『――クシュッ』 [Sun 25 Mar 2007 22:55:36]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『時間を経て、日常は終える。』 [Sat 24 Mar 2007 23:46:19]
◆炎涼 > (次は黒ミサだけだ。其れが終れば、身体を鍛え、精神を高めよう。) ヒルダさんに、御礼を考えておこう。 (砂浜を踏み締める音を何度も繰り返す。居心地が良い散歩を終らせないように何処までも歩こう。何時か終って、仕事をしなければいけない。其れも当たり前で日常である。) ――嗚呼、魔女と言えば。 (黒を好む傾向。黒船を破壊に参戦した。ヒルダを含めて魔女達が黒い格好をしていた。決まりだとしても、好んでいそうなイメージもやや残る。御礼を考え続け、散歩を続けよう。其れでさえ終れば、日常的に仕事を続けよう。時間が空けば、出来る事を遣って置こう。) [Sat 24 Mar 2007 23:45:14]
◆炎涼 > (世界と自身を考え込み、立ち尽くした己を取り戻した。そして、散歩を続けようと足向きを戻しては歩き始める。) さて、散歩続けるとしよう。 (物静かな口調を取り戻し、感情を出す事を忘れたような無情の仮面を出す。溺れてはいけない。流されてはいけない。其れほどまで、悪魔として強い。其れだけで満足をした。してしまった。まだまだ強くなる可能性があるからだ。) 私は、強くなる。 (全てを取り込んで、理解をしては我が物として、更なる強さを求めよう。破滅を引き起こさない、絶対的に地に足を付ける事が出来る。力を持とう。) [Sat 24 Mar 2007 23:34:42]
◆炎涼 > (小さな存在、大きな欲望。破滅を引き寄せるほど、危険な悪魔が身の内に存在した。) ―――。 (其れは認めた。人間も悪魔と変わらない。悪魔崇拝者の言葉を傾けて、肯定をすれば気が楽になった。出会った魔女を感謝をしても足りないと思える。金の瞳を細め上げ、一度瞑ってから開いた。) 単純そうで単純な話じゃないな。 (立ち尽くしたまま、世界の広さと、自身の小ささを認識した。小さな息を吐き詰めて、肩を落とした。口許を緩め、和らげた笑みに近い感情を浮かべる。) ただ、純粋に強くなろう。溺れず、流されずに。 (心の闇は強い。飼い慣らせなければ破滅を呼ぶ暴走も引き起こす可能性もある。実際に持つ力の全ては滅ぼし壊す力だ。其れを群れがる周囲に、力と言う牙を、研ぎ澄まして無差別に引き裂く。其れでさえ有り得ない話でも無い。だからこそ、理解をして飼い慣らさなければいけない。) 人は、皆 救わなくていい。 [Sat 24 Mar 2007 23:26:22]
◆炎涼 > (魔女と出会い、悪魔はどんな存在か、人間と悪魔の関連性、そして中に眠る悪魔と呼べる欲望。) …、少し進んだか。 (多い情報を与えてくれ、其々一つずつ理解を努力しよう。新品同様に手入れを勤めた外套を、赤い服の上に羽織る。砂浜に踏み付ける足音と踏み付けられる砂音を同時に鳴らして、後ろを向けば小さな足跡を残す。外套に風を攫われ、足を引き止めては横目で後ろを見よう。) ――・・、小っぽけな。 …存在。 (其処には小さな足跡と、広大な砂浜に夜空が見える。足跡と全てを見比べて、実感を覚え言葉を漏らした。無情の仮面に緩めた口許。) [Sat 24 Mar 2007 23:11:11]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『小奇麗な外套を風に流されて――。』 [Sat 24 Mar 2007 23:04:21]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『こうして一人に固執している時点で、既にらしくない=@な。(呟きが終われば、歩みを再開。)』 [Thu 22 Mar 2007 01:26:57]
◆ジル > さてさて、それではアレに会いにいくとしよう。 なに、私が捜すのだ。 見つからないはずが無い。 ( もし奴隷が見つかったら彼女はどういう態度を取るのか――逃げるか、怯えるか。 ―――そんなこと再会してから確かめればいい。 ) ( どこか適当な場所へと歩き始める。 しかし、僅か数歩でその歩みは止まった。 ) 否――― [Thu 22 Mar 2007 01:25:58]
◆ジル > ( 大袈裟に肩を竦めて溜め息。 ) いやはや、だからこれがらしくない≠ニいうのだ。 所詮此の世は一炊の夢。 泡沫の如くに移ろうが必定。 ならば―― ( 左腕で鮮やかな金髪に手を掛けた。 人並み以上に整った端正な顔立ちに浮かび上がるのは淡い微笑み。 ) ――思うが侭、望むが侭に行動するとしよう。 ただそれだけのことだ。 ( 理屈だと? そんなものは適当な場所にでも置いておけばよい。 そもそもこうしてごちゃごちゃ悩むなんて自分の流儀じゃないのだ。 ) [Thu 22 Mar 2007 01:19:38]
◆ジル > ―――――っ……! ( 野球の球など投擲に適したものならともかく、小石なんて軽い物を全力投球した悪魔は反動で思いっ切り肩を痛めた。 右肩を抑えてその場にうずくまる。 ) ―――まったく。 これでは本当に美しさだけが取り柄の愚か者になってしまう。 美と智を有り触れんばかりに兼ね備えて世界中の神々から狂ったような嫉妬を頂くのが本来の私だというのに。 ( 自分の想いに偽りを重ねてそれが一体何になる? ) ―――しかし、だからといってアレが私に再会することを望むとは欠片も思えんな。 さてさて、私はこの後いったいどうするか――― [Thu 22 Mar 2007 01:07:14]
◆ジル > ( 結局、何故こんなにも苛立っているかなんて理由は自分でもわかっている。 ただそれを頑なに認めたくないだけ。 ) ―――やれやれだ。 全く持ってやれやれだ。 ( 呆れ果てたようにかぶりを振って、足元に落ちていた石を拾い上げた。 それは先程の物とは大分違い、水切りをするには大分不向きなタイプ。 それを持った悪魔は――) ―――阿呆か! 私はぁ!! ( 夜の海岸に響く叫び声を挙げながら、助走をつけて全力で放り投げた。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:55:51]
◆ジル > ( 最近は、嫌な空模様が続いている。 雲は今にも泣き出しそうだ。 ) 私は……何がしたい? 何故こうも苛立っている? ( 昨夜の出会いは悪魔の心に大きな波紋を生まれさした。 ) ( それが不快だった。 心を動かされた自分が、動揺していた自分が何よりも美しくなかった。 ) 後悔――否だ。 自らの起こした行いを否定してそれが一体何になる。 [Thu 22 Mar 2007 00:44:45]
◆悪魔貴族 > ( 夜の海辺。 腰に鞘のない剣を帯び、貴族のような格好をした一匹の悪魔は海面へと石を投げ付けていた。 ) ………理解出来ぬ。 ( いわゆる水切り。 その手慰みをするのに適している平べったい石を拾いながら、苦々しげに呟いた。 ) ―――理解できぬよ。 全く持って。 ( 同じ言葉を繰り返し、再度海面を這うように投げ付ける。 3回、4回、5回―――沈んだ。 ) [Thu 22 Mar 2007 00:30:57]
お知らせ > 悪魔貴族さんが入室されました。 『―――パシュッ』 [Thu 22 Mar 2007 00:25:32]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『 水辺は好きだがどうにも、好きにはなってもらえないらしい。 』 [Wed 21 Mar 2007 23:26:46]
◆シャンゼル > ( 心境。 ) ( うーみーはーひろいーな、おーきいな。……あながち間違ってない。 元に戻ったら歌いながら帰ろうとさえ思った。 たかたか、前足で砂を掘る。先ほどまで小さかった貝類が今は大きく見えて。目を丸く。前足でつついたり、挙句の果てには軽く蹴る。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:25:54]
◆シャンゼル > ( ざばーん。……ざざざ…… ) ( ―――ほんとに、世界が大きい。 ) ( 瞳瞬き。青が驚く様子で彼方向こうを。ちょっと、どかなかったことを後悔した。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:11:54]
◆シャンゼル > ( そして、手にかかる。 ) ………。 ( ざばーん。 ) あ…… ( かかった。 そう、呟くか否か、そんなところで。 男は姿を消した。ヴァイオリンだけが、大きく残っている。 ) ……。 ( そんなヴァイオリンの傍らで、目を丸くしている、小さな生き物が。 ) ……。 ( 喋れない。目を丸くしたまま、しろいイキモノは小さく其処にいた。前足で砂を掘るけれど意味はない。とりあえず、心境としては「嗚呼、なっちゃった」 それだけ。でも、どかなかった自分が悪いので自業自得。今日一日このまんま。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:09:26]
◆シャンゼル > ( バイオリンは、彼の後ろ。――― じーっと、じーっと眺める。睨むに、近い。 ) ………どこだ? ( そんなことやって、随分経った。段々目が痛くなってきたか眉間指で押さえる。 ) ……わかんないなー。エレだったらわかるかな? ( きっと主に聞いたら物凄くからかわれ、笑われそうだ。 ) ―――。 ( そして。 ) ( 気がついたら、前にのめっていた。 ) ―――あ。 ( 視線落とせば、水。海辺の打ち寄せる水が、物凄い近い。思わず、後ずさり。この現象。 ) 潮が、満ちる、だっけ? ( そんな中でもきょとんとした表情で呟いた。 ) ( ……ザバァン…… ) ( 波音は今日も平和です。天気は悪いみたいだけど ) ……やばい? ( きょとんと呟くけれど、腰を動かす気にはならなかったらしい。瞬く瞳はそのまま。呑気に打ち寄せる波に、後ずさりの一つもしないまま。 ) [Wed 21 Mar 2007 23:05:24]
◆シャンゼル > ふぁ。 ( 放浪癖は、主と似たんだろうな。恐らく。 呑気に欠伸をすれば、砂浜に腰を下ろした。見上げる空には、灰のような、黒。 散らばる宝石が見えない。 ) ……なんだ。つまんないの。 ( 投げ出すように一つ、拗ねるような声色。興味失せたかのように視線は打ち寄せる波へ。 だんだんと、惹かれるように―― 水平線を眺め。 黒に、黒。 黒。 一体何処が水平線か。 ) わからない。どこだろ……? ( 視線は細く、真剣に水平線を見定めようと、睨めっこ。波音と静寂、夜の海辺 ) [Wed 21 Mar 2007 22:59:02]
◆シャンゼル > ( 波音にかき消される欠伸。眠そうな眼は外見年齢に相応しくないあどけなさ。暗い闇に白い三つ揃えは少し奇怪。その手に、相変わらずヴァイオリンを持っていることも、場違い。でも、横丁で奏でる気にはならなかった。聴いて貰う為に弾くことは少ないし、弾いて弾いてと言われれば弾くのだけれど、弾く気さえ起きず。 ) ( でも、水には近寄らない。あくまで砂浜に。なぜかって…… ) ……これ、入ったら世界が大きく見えるよね。 ( 小さくなるから。 ) ( ぽそ、と呟くけれど、あくまで足を進めないのは恐いから。こんな夜に小さなものになってしまったら家に帰るまでに次の日の夜になってしまうだろう。確実に。 ) ―――。 ( 波音が心地よくて、それでも眠気が襲う。もう一つ、欠伸。 ) [Wed 21 Mar 2007 22:54:36]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『 眠そうな、欠伸。 』 [Wed 21 Mar 2007 22:48:34]
お知らせ > トリスタンさんが退室されました。 『女らしく、ねぇ…。(ポツリとそんな言葉呟いて去ったとか―。)』 [Tue 20 Mar 2007 01:40:05]
◆トリスタン > あぁ、そう…だな……。(察したか微妙な所だな、と思いつつも、よく観察してると思いながらも、小さく頷いてみせていた、そして…インコの頭をなでていれば、機嫌も多少戻ったのには小さな吐息は安堵のもの…そして、女性の言葉には瞳細めながらも同意していれば)…あぁ、何れ…縁があれば、な…。(小さく辞儀を返しながらもそれを見送った後…。) [Tue 20 Mar 2007 01:39:36]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『お休みなさい。(やんわり微笑むと、踵を返して闇の中へ消えてゆく。)』 [Tue 20 Mar 2007 01:36:47]
◆エレオノーラ > ――ほら、”女の子が”そんなふうに反応しちゃダメよ。 ( 彼が男ではないかと思ったのはついさっきのこと。ヒントはこの言葉遣いと声、そして男性特有のぶっきらぼうな振る舞いであった。 ) ほらほら、がぁー君も機嫌直して。 ( トリスタンにインコを撫でさせてあげると、がぁー君も少し元気を取り戻した様子。 ) そういうことよ。私も個人の力でどうにかできるとは思ってないから、きっかけ作りになればと思って、おせっかいを少しね。 ( トリスタンの答えに、深くうなずいた。 ) いい名前ね。よろしく、トリスタン。 ( 軽くお辞儀をして微笑むと、一度だけ海を見て。 ) ――それじゃあ、私はそろそろうちに帰るわね。また会えたら、ゆっくりお話しましょうか。 [Tue 20 Mar 2007 01:36:24]
◆トリスタン > 照れるも何も………。(ちっ、と舌打ちをしながらも肩を落としてしまう、気恥ずかしいものはあるけれど、言われる事が少ない言葉は何よりも聴きなれない。だからこそ、反抗的、攻撃的な反応をしてしまう―。)…あぁ、そうか…悪かった…。(その様子を見れば流石に悪かったと思ったのか眉下げつつもそっと優しくインコをなでてやろうとするか。)…テメェにゃ何つーか…かなわねぇ感じがするな…。(苦笑いを浮かべながらも後ろ頭を掻きながらも小さな溜息が零れた、そして…続く言葉に耳を傾けていれば)…そうだな、確かに…巣窟になりかねない、話だな…折角のこの場所、汚す訳にはいかねぇな……。(溜息をつきながも前髪を掻き揚げていて。同意をしてみせるか。)…キミ…?ふふ、私は…Tristanだ…。(天邪鬼は余計だ、などと言いながらも己を男と察したのだろうか、と思いながらでもあって。) [Tue 20 Mar 2007 01:28:20]
◆エレオノーラ > ふふっ、そんなにてれなくてもいいのに。 ( 別に嘘でもお世辞をいったわけでもない。だから柔らかな声音でにこやかに微笑む。天邪鬼さんなんだなーとか、心の中で相手の反応を楽しんで。 ) まぁまぁ、あんまりいじめないであげて。この子、結構ナイーブだから。 ( ションボリするように黙り込んだインコをなだめるように、苦笑する。 ) ――やっぱり、ちゃんと気に掛けてくれてるのね。口は悪いけど、ちゃんと物事を理解して考えてる。 ( 穏やかに微笑み、そんなふうに言葉を投げかける。 ) 過度の流木や残骸は、海の魔物にとって格好の住みかや狩場に変わるの。夏にはいろいろな人がここに来るし、せっかくの散歩の場所が余計危なくなってしまったら、私もいやだし貴女もこまるでしょう? ( そこまで己の考えを話してから、ようやっと自己紹介に入る。 ) 紹介がおくれちゃったわね。私はエレオノーラ。この子はがぁー君。もしよかったら、天邪鬼な君の名前も、教えてもらえないかしら。 ( ここで初めて、貴女ではなく君、という言葉を使った。 ) [Tue 20 Mar 2007 01:16:16]
◆トリスタン > 目的はあるのか…じゃぁ、私はそれ以上は口だしはしねぇけどよ……。 は…?な、に言ってんだ?ありえねぇよ…。(己に対して言われる言葉、綺麗とのそれにはギョッとしてしまったから舌が回らなかったけれど、驚きながらも、大丈夫だ、との言葉を向けていた。)ナンだ…料理する身すらねぇのか…。(やくたたねぇな、とか言いつつもインコの抗議の声には、ふんっとした感じで視線を逸らしていた。)…財力を割く事により、それに対する作業は遅くなるのは無論の事だ…それを判っていながらそうしてるんだ、何もテメェがそんな手伝いなんてする必要ねぇだろ…。(己も手伝ってやりたいけれど、お金なんてある訳もなくて、やめとけ、との言葉を向けながらもヒラリと手を振っていた。) [Tue 20 Mar 2007 01:04:40]
◆エレオノーラ > そうそう、よく言われるの。――でも、目的もなくうろうろしているわけじゃないから大丈夫。貴女も綺麗で素敵だから、教われないように気をつけなくちゃ。 ( そんなふうにクスクス笑うと、おどけてみせる。口は悪いが、そこに悪意は感じられないのは分かる。面白い子だな、と思いながら。 ) あぁ、ダメよ。がぁー君は焼いても骨ばっかりでしょうから。ニワトリやアヒルなんかがお勧めよ。 ( ”ヒドイ! オーボウ!” とか抗議の声を上げるインコをなだめるように、指先でそっと撫でて黙らせる。 ) えぇ、そうでしょうね。黒船の破壊で市もずいぶん財力と手間をさいたみたいだし。すぐには片付かないと思っていたけど。 ( もう一度、暗い海を見渡してから視線を戻す。 ) 桜が散ってもまだ残骸がなかなか片付かないようなら、私も撤去のお手伝いをしようと思って、下見にきたの。 [Tue 20 Mar 2007 00:55:31]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Tue 20 Mar 2007 00:53:51]
◆トリスタン > な事ばっかしてるとテメェの場合…襲われんじゃねぇか…?まっ…どうでも良い事か……。 物好きの集まる街、ねぇ…。(確かに、物好きなのかも知れない、己も主の方も…。と思いながらも、女性からはそっと視線を外し海に向けていた。すると、インコが何やら言い出すのには瞳細め視線を向ければ)…るせぇ…鳥だなぁ、鳥は餌でも食べて大人しくしてろってんだ…。(焼き鳥にするぞ、なんて失礼連発ではあるけれど、声は無論普通の状態、悪意などは皆無でもあって、チラッと鳥は一瞥して、ふんっと言った感じで視線を逸らしていた。動物類のペットは何であれ好きではあるけれど、あえてそれは表には出さないための1っの行動―。)…ン?あぁ…そうみたいだな、直ぐに、っと言うのは流石に無理なんだろうよ…。 [Tue 20 Mar 2007 00:40:41]
◆エレオノーラ > ( なんか男の子っぽい声だなぁと思いつつも、それを気に止めるのは一瞬だけ。 ) えぇ、夜になるとふらりと出歩きたくなるの。――知ってる? ヴェイトスは物好きの集まる街だって。 ( 私や貴女のような、とやんわり微笑んで。”モノズキナカマ! ナカマ!” 肩のインコもなんだか嬉しそうに甲高い声を出す。 ) この辺りには黒船の残骸が打ち上げられているでしょう? どのくらい撤去されたのか興味本位で見に来たのだけど、あんまり片付いていないみたいね。 ( 辺りを見渡して、そんな話を振ってみた。 ) [Tue 20 Mar 2007 00:29:50]
◆トリスタン > (夜風の吹く中、髪が靡き揺れそれを抑える様に頭に手を当てれば髪に砂が付着してしまうだろう、片手は砂にて手をついていたから―。その貴婦人の様な女性を見上げながらも鳥と話をしている、何を考えている、と思いつつも距離は保っている模様、それを見詰めながらも)…いや、別に私は驚いてねぇよ……。貴女も……と言う事は、アンタもか…この世のかなは物好きは結構居るもんだな…。(顔に格好に似合わず言葉は悪いのは性格故でもあって悪気は皆無―。) [Tue 20 Mar 2007 00:20:29]
◆エレオノーラ > ( 海風がバタバタと音を立てて、ウェーブがかった緑色の髪をはためかせる。その乱れを、片手で軽く押さえ、カンテラを掲げた手を下ろした。 ) よかったわね、がぁー君。私たち以外にも人が居たわ。 ( やや鋭い目つきも気にせずに、エレオノーラはどこ感心したように微笑み、胸に片手を当てた。 ) 驚かせてしまったかしら。貴女もお散歩? ( 視線をそらさず、じっと見つめてくる。まずは相手をこれ以上警戒させないよう、この距離を保ったまま、そっと話しかける。 ) [Tue 20 Mar 2007 00:12:51]
◆トリスタン > (波の音は何やら落ち着く、色んな形での癒しを感じながらも瞳を閉じかけようとしていれば、カンテラの明かり、それが己に照らされる範囲内に入ると声をかけられた、ゆっくりと顔を傾け向ける視線は目つきの悪い瞳を向ければ)あぁ、今晩は…。(無愛想な返事でもあるけれど、向ける瞳には誰だ、的なものは失礼ながらも含まれていて、じっ…と。紅い瞳を見詰めるか、視線は逸らさない侭、ただジッと。) [Tue 20 Mar 2007 00:03:50]
◆エレオノーラ > ( ”サザナミ、シラナミ、ヨルノオト!” エレオノーラの肩に止まったインコは、甲高い声で歌を歌う。それにあわせて、エレオノーラも楽しそうに声を出すのだった。 ) 寄せては返す波の音。涙の色の海の底〜。眠る貴女は〜。 ( サク、サク、砂を踏む音はゆったりゆっくり、乱れることはない。やがて歩くうちに、紅い瞳がやみの中に人の姿を捉えた。 ) ――こんばんは? ( カンテラをそちらに向けて、かくん、と首かしげ。女性だと思われるその人物を、明かりの範囲に入れた。 ) [Mon 19 Mar 2007 23:59:01]
◆トリスタン > ……?(ぴくっと動くのは狼の耳、砂を踏む足音は…波打つその場からも僅かに聞えるものでもあったのか、反応はするけれど、どうせ己と同じ様に散歩してる人、物好きなのだろうと思いながらも座る状態は変わらぬ侭でもあって。)似たものも、案外大きな街中でも、居るもんだな…。(等と呟きながらもクァっと欠伸が零れてはゆっくりと片手を砂の上に置く様で。) [Mon 19 Mar 2007 23:53:47]
◆エレオノーラ > ( カンテラを片手に、夜のお散歩中。この当たりは黒船の残骸が未だに数多く残されたままになっている。それも、夏までには綺麗になっているだろう。月のない曇り空の下、浜辺の先に広がる海は暗く、波音だけが寄せては返す。そんな陸と海の境界を歩くように、エレオノーラは肩にインコを一羽乗せて、ゆったりとした足取りで歩を進めていた。 ) [Mon 19 Mar 2007 23:50:13]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(サク、サク、と靴底が砂を踏む音。)』 [Mon 19 Mar 2007 23:47:20]
◆トリスタン > (くしゃみを何度か繰り返せば瞳細めこりゃ不味いか、と思いつつも)…メイドの私が体調管理を怠るとは…な。(アイツに迷惑かけてしまうな、との言葉が零れ溜息を吐いていた。そして…肩をすくめながらも瞳細めて海の方へ向ける視線、は…何もなくて)…あーあ…このまま寝てやりてぇけど、それじゃ流石に私の身が危険だな…。 [Mon 19 Mar 2007 23:44:36]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Mon 19 Mar 2007 23:42:48]
◆トリスタン > (くぁ、と零れる欠伸、そして…続いては、くしゅん…とくしゃみが零れた)…ぁーあ…なーにやってんだか、私は…。(苦笑いを浮かべては、手を地面から離し砂のついた手を見れば、両手パンパンッと叩くか。)…こんな広い海だと色んな事出来そうだよな。(無論、考えているのはスポーツなどの事でもあって、それを思い浮かべながらも、無縁、そして季節はずれだな、と思いながらも座り方を女性の座り方にしつつも、のんびりと時間の過ぎるのを楽しむかの様で) [Mon 19 Mar 2007 23:28:22]
◆トリスタン > (先ほどの事は頭の隅に置いておいて、今は今の事を…立ち止まり、ドフッと砂の上に腰を下ろした。後ろ手を地面につきながらも体の力を抜いては夜空を見上げた)…ちーっと、雲が多いな…。(タイミングわりぃな、等と呟きながらもチッとの舌打ちが零れており。)潮を含んだ風は、すげぇ香りだな…。 [Mon 19 Mar 2007 23:10:10]
お知らせ > トリスタンさんが来ました。 [Mon 19 Mar 2007 23:07:26]
◆トリスタン > …あ、忘れてた…。(ポツリと零す言葉は、夕食を作っておいたが皿に整えて並べてない…鍋などに入ったままの状態で放置、それには苦笑いを浮かべながらも後ろ頭をかきつつ、まあいいか、との言葉を漏らした)…ま、いいか…仕方ねぇな…ンな気にしててもしゃぁねぇから、今は忘れよ…。(その辺も適当ではあるけれど、そんな言葉を漏らしては、砂浜を歩いていたが、ふと…立ち止まれば海の方へと視線を向けていた。) [Mon 19 Mar 2007 23:06:28]
◆トリスタン > (ノンビリと、砂地を踏みしめながらも歩いていた、目的は、無い…ただ、夜風に当たりたいが故の散歩、そして…家には、海岸に行く、とのメモを残してやってきていた。砂浜を歩きつつ)…ついた、みたいだな…しかし、まぁ…潮の香りがすげぇな…。(悪くはねぇけどよ、と呟きながらも小さな白い吐息が零れていた昼間は特に寒くはないけれど、夜はやはり季節相応に寒さがあるようで、メイド服の狼は軽く身震いをしていた。) [Mon 19 Mar 2007 22:59:53]
お知らせ > トリスタンさんが入室されました。 [Mon 19 Mar 2007 22:56:16]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 軋る痛みも忘れたふり。 使い走りの黒尽くめはやがて一羽の梟へ )』 [Mon 19 Mar 2007 03:31:52]
◆ザッハトルテ > …… ( ………………………………………… ) ( 毛玉が鳴いた。 どこかで波が砕け―――― ) …行ちきます。 ( こういう時の猫毛玉の催促は独り言に近い。 即ち「腹が減った」であって「えさを寄越せ」じゃないんだって、何かの本で読んだけど。 知ってるんだけど…! ) [Mon 19 Mar 2007 03:24:44]
◆ザッハトルテ > ――…参ったな。 そんな声で鳴かれても今宵はもう店じまいなんだって。 ( 餌目当ての毛玉へと空の両手を広げて見せた。 食事の場面は見ないようにしていたので分からずじまいだが、よくよく見れば他の毛玉どもよりふた回りほど小さい。 恐らく餌の取り合いに負けた個体か。 ) …そんな目で見られても。 明日は早いんだ、外せない仕事があるんだって――帰って寝るんだよ私ゃ。 ( ………………………………………… ) [Mon 19 Mar 2007 03:19:32]
◆ザッハトルテ > ( あれ(が本物でなくて良かった。 ――本物でなくて、良かった。 ひとりきりでケーキを食う侘しさだとか、職務上の義務だとか。 他に優先すべき事情があればあっさりと破れる程度のものであれ、それらは――反芻するだけで腑の奥に鉄錆の気配を感じる程度には、立派な禁忌破りなのだから。 目と鼻の先に居る野良毛玉との間にも、他の誰か 他の何かとの間にも。 見えない壁は存在していて、そこから外には出られない。 ) 際限無し よりは、 ( 鈍痛 ) なんぼか ( 血液と酸素とを巡らせる器官 ) マシ――だと、(「思うけど」「思いたい」「思わなければやっていられない」――当て嵌めるべきはどれなのやら ) 。 [Mon 19 Mar 2007 03:04:45]
◆ザッハトルテ > ( 飼い主の居ない彼らの毛並みは、至近で見るまでもなく手入れが行き届いたものじゃなくて。 ――すっかり汚れてグレーになった毛皮の上に痩せ枯れて薄く浮いた骨格が見える。 触れるまでもなく、…触れるまでも、なく。 ) ( 投げ出された手が砂を掻く ) ――… ( 灰よりはしっかりとした重みの残る砂を さら、と逃がしながら。 空になった掌へと目を落とし、ほんの数日前の追想。 実物と恐らく寸分も違わぬであろう、絵の中の猫毛玉がこの手に残した存在の。 毛並みであり躍動する生き物の筋肉であり、体温であり――爪の跡は兎も角。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:42:23]
◆ザッハトルテ > ( そこへ行くと、 ) 健啖家だな君らは――…そこ、喧嘩しない。 分け合うとかそういう概念はないのか、君達は。 …ないだろうなあ。 ( 首だけを捻じ曲げ、見やった先の砂の上。 余りもののチーズを毛玉どもが、こー…奪い合っている訳で。 野良猫毛玉の食生活はいつだって奪い合いですか。 奪い合い宇宙。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:18:16]
◆ザッハトルテ > ( 日付は数日前に遡る。 材料の段階からこれは無理だと思っていた脂肪の塊――チーズと卵と少量の小麦粉と砂糖と、そこいらを混ぜてこさえた焼き菓子の相伴に預かった、その翌日。 予想通りと言うか何と言うか、受け付けないものを無理に食ったのが拙かった。 先日この沖合いに沈んだとか云う黒船程の豪気さとは程遠く、こうしてひっそりこっそり沈没している――自己判断の結果「こうなった」のだから、誰かの所為でも何でもなく。 文字通り墓穴掘り。 ) [Mon 19 Mar 2007 02:10:54]
◆ザッハトルテ > ( ――…この場合は、ただの墓穴堀り。 解体待ちの廃船に後頭部を凭せ掛けてへたる黒尽くめの図。 いい加減季節外れになりつつある外套の裾が砂塗れになろうが、今は知ったこっちゃない。 ) [Mon 19 Mar 2007 01:58:37]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『 Grave digger 』 [Mon 19 Mar 2007 01:53:29]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『(…じつはちょっぴり魔女の素質があるんじゃないかと思った。ほら、環境適応能力というか…。)』 [Mon 19 Mar 2007 00:10:28]
お知らせ > アイメルさんが帰りました。 『(黒スカートすっかり気に入って、魔女っていいわね!と目を輝かせたとか。超勘違い。)』 [Mon 19 Mar 2007 00:08:23]
◆ヒルダ > 魔女の事?教えてあげても良いけど、結構生々しい部分もあるのよ? ふふっ。 ( 勿論エロ込みで。お嬢様をお家に帰す頃には色々と間違った性教育を施してしまいそうで怖いです。ごめんなさい家の人! ) お、おべんと……。そ、そうねえ。そういうお友達も有りだけど……。 何かあったら魔女ギルドまでいらっしゃいな。 ( お弁当なんてあんまり作ったこと無いわ。どうしましょう、もしかして貴族のお友達の間柄ってそういう風習があるのかしら。とか二重の勘違い。 商業地区でとりあえず買ってあげるのは、自分の趣味に合わせた服。黒のミニスカートDA!お金の方はとりあえず10万ぐらい貸しておけば足りるだろうか。 ) [Mon 19 Mar 2007 00:04:49]
◆アイメル > ( きっとこのまま仲良くなったらコネで支援を……!アイメル、ちょっと魔女に興味あるのか ) ええ、私に魔女のこと沢山教えてくれたらもっと嬉しいわ。 ( そういいながら。 ) ( 「勿論よ」そういってもらえれば嬉しそうに。笑み深めた。あなたの痛みなんて、知らずに。 ) ありがとう!私、御友達って憧れてたのよ!御弁当交換したりするんでしょう? ( どこぞの学園モノですか。目を輝かせて語りながら、あなたを振り返り、馬を引いて―――一先ずは、商業地区まで行くだろうか。洋服買うのに付き合わせ、宿代まで……。後でたっぷりお礼が来るだろう恐らく。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:58:29]
◆ヒルダ > ( よっぽど心細かったんだろう。少し落ち着くまでこうしてようか。 ) お、お父様に…ね。わ、判ったわ…。 ( やっぱりこの子お金持ちなのね…!これは良い金蔓を掴んだわ。何とかこの恩を売って魔女ギルドへの支援を………。こんな風に泣かれて頼られちゃうとその気持ちもぐらぐら揺れてしまうのだけど。 ) ええ、期待してるわ。 ……。 ( その後に続く「友達」の言葉に、魔女は酷く揺れた。以前ならば「勿論良いわよ」って言って、軽く承諾する所だったけれど。今の自分が新しい友達なんて――…。またあんな事になってしまうんじゃないかって。 けれど、ここできっぱり断る勇気も私には無かった。 ) …ええ、勿論よ。アイメル。 ( 一瞬の遅れの後、微笑みながらそう返した。笑いで歪んだ頬の火傷が、何故か酷く痛んだような錯覚を感じる。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:54:29]
◆アイメル > ( ボンテージ!またエロティックな……!はーれむ? ) っ、ふぇぇぇ………。 ( ひくひく泣きっぱなし。一人でテンパってる貴女をよそに ) 見返りならお父様達に求めて、っ頂戴……っお金、沢山あるはずだから……っ ( なきながらなんか言ったよ! ) ( 肩抱かれ、こくこく頷いた。僅かな嫌悪感。彼女の中にあった様々な過去をこの少女は知らないけれど、きっとこれからも自分の「命の恩人」というスタンスから抜けないことだろう。 ) ……ええ……。ありがとう、ヒルダ……。今度本当に、お礼がしたいわ。 ( 涙拭いながら、嬉しそうに微笑んだ。こうやって人と普通に話すことが新鮮で嬉しかった。友達が出来たみたいで……友達。 ) ねえ?ヒルダ。よければ私の友達になってくれないかしら?( そんなことを、立ち上がって尋ねた。片手は馬を呼び寄せて。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:46:54]
◆ヒルダ > ( 裸じゃなければボンテージですね。YEAH! ) あーあーあー、あれよ。ほら、見返りを求めて…って、ちょっと、泣かないでよっ。べ、別に私そういうつもりじゃ…。 ( しまった、これじゃ只のツンデレだ…。えふん。 ) ほーら、もう。仕方の無い子ねえ。でも最後にはちゃんと家に帰るのよ? 判った? ( 泣きついてきた少女の肩を抱いて、よしよしと。しかし自分のこういう一面に抱く僅かな嫌悪感は、きっと前例があるからなのだろう。お節介が行き過ぎた結果、最悪の事態を招いたのだ。 今回は流石にそういう事は無いと思うが。 ) 本当は私の部屋に連れて行くのが安上がりで良いんだろうけど、寮住まいだからさ。馬舎も無いし…。 ちゃんと案内してあげるわよ。そのまえに、着替えも買わなくちゃね。その恰好じゃ風邪引くわ? [Sun 18 Mar 2007 23:39:40]
◆アイメル > ( 裸にはしないかも。ちょっと考えてぞっとした何処かの気配。フラグ立てて躊躇いそうです……! ) ……はい。 ( なんかもう、怒られて大人しくしゅん、とした表情。この子にしては珍しい。素直に俯いたまま頷いた。「心配」 ) …… 。 ( 眉下げて、こく、と頷いた。とっても心当たりがある。胸が痛い。 ) ( 心は黄金の十代。都合のいい時に二十代。ちょっと羨ましいです。この子もオトナになったらそんなふうn―――ごほごほッ。 ) ―――いいの……? ( お金貸してあげる。思わず顔を上げた。信じられない、なんて優しい人なの。と。思ったか。潤んだ瞳からぼろぼろ涙が零れ落ちた ) わ、わたくし……アイメルと、申します……ッ ( ふぇぇぇ、と泣き始めた。しまいには貴女にしがみつかんと手を伸ばした ) ありがとう……!お金も返すし、勿論お礼もたっぷりするわ!帰ったら皆にはよーく、よーく、助けてくれたって言うわ……! ( 感謝を少女なりに口にして、 ) ホント、ありがとう……。 ( 礼を言いつつも、ふと我に返った ) でも………「月の滴」って、ど、こ……に? ( 場所わかんないっぽい。ちょっと困った顔を貴女に向け ) [Sun 18 Mar 2007 23:30:24]
◆ヒルダ > ( こんな感じなのか…!恐ろしい! ) ん。素直で宜しい。ま、それを抜きにしてもここはたまーに怖い化け物とか出るみたいだから、逃げ足の速さに自身が無いならあんまり一人では来ないほうが良いわよ。 ( 馬に乗って走れば問題は無いかもしれないが。 気まずい沈黙をじっと見詰め、ぽつりぽつりと呟き出す言葉に肩を落とした。 ) ……そう、一週間も。 ま…私も家を飛び出してきた身だから家出に関しちゃ人の事はいえないけど、お家の人も心配してるんじゃないの? ( 地方村の方なら確か馬車が出ていたか。どうしてもって言うんなら今からでも箒を飛ばせば送ってあげられるけど。しかし、帰りにくいというのも良く判る。私ってばほら、心は黄金の十代だから。都合のいい時に二十代に戻るけど。 懇願するような瞳に思わず眉を八の字にした。 ) ……仕方ないわねえ。お金貸してあげるわよ。冒険者が良く利用する「月の滴亭」なら馬も預かってくれるでしょ。 私、ヒルダっていうの。貴女は? [Sun 18 Mar 2007 23:23:04]
◆アイメル > ( 多分この少女が言ってる女王はそんな感じでしょう。もう性趣向とか全部受けじゃなくて思い切ってサドにしたほうがいいかも、なんて。 ) ( 「大変なことになってたかもしれない」それを聞いて怖気が走ったか、顔が真っ青になり、黙って頷いた。 ) ―――― ……。 ( 「家出なんて」 沈黙が。気まずそうに。視線も固まって、気まずそうに、そっぽ向いた ) そ、そうよ……ここ、一週間?いえ、もっとかしら……この子 ( 馬を振り返って ) と一緒に、下りてきたの……。 ( 気まずそうにぶつぶつ呟く表情は少し気まずそうに。俯き加減で貴方の顔も見れず。 ) ――― でも、もうお金もないわ。帰らなきゃって分かってるけど、無我夢中で出てきたから地方村までどうやって行ったらいいかもわからないし、今更帰ったって……… ( そう呟きながら思い浮かぶのは一人のメイド。胸が痛くなって、また言葉につまり、気がつけば泣きそうな顔。 ) ……私、馬鹿だったわ。 ( ぽそり、そう貴女に呟いて、どうしよう、と懇願するような瞳を向けた ) [Sun 18 Mar 2007 23:06:27]
◆ヒルダ > …悪の女王でございますか。 ( 悪の女王…どんなんだろう。悪女じゃなくて悪の女王か。きっと鞭とか振るって裸の奴隷を囲ってるんだろう。 …ん?これは悪の女王じゃなくてただの女王様だ。 ) 大事な帽子なのね。もう、次は手放さないようにするのよ?私が通りかからなかったら大変な事になってたかもしれないんだから。 ( 特に夜の海岸は人気も余り無く。例え泳げる人が通りかかっても、ドレス姿の彼女を岸まで引き上げるのは難しかっただろう。 ) あら、それは願っても無いお誘いね。 ( どうやら相手はお金持ち。これはお礼にも期待できるというものだ、が。 …言葉に詰まる様子を見て、首をかしげた。 ) …そういえば貴女、こんな所に一人で何しに来たの?お付の人は? ( 見たところ、それらしい姿は見当たらない。もしかして…。 ) もしかして、家出なんてしてきた訳じゃあない…わよね? ( 家に帰ったらお礼を。言葉としては自然な響きだが、言うタイミングと言い方から察するに――。 ) [Sun 18 Mar 2007 23:00:15]
◆アイメル > ( 自分の命は自分で守れ!=時にはやばくなったら逃げるも勝ちっ! これ重要ですね! ) し、しないわよ……。 私これでも悪の女王に憧れてるんだからっ! ( なんか違う。でもホント。悪魔崇拝にちょっと興味持ってるくらいだし、物凄い矛盾。 ) ――― 帽子……! ( 目を輝かせた。泣きそうに瞳潤ませて、きゅっと抱きしめる。帽子を、大事そうに。 )……ありがとう。 ( 貴女に視線を、横たわったまま礼を言った。笑み深めて。 ) ……いいのよ。帽子が無事だったから……。 ( 目を閉じて胸に。近寄ってくる馬の顔に片手伸ばす。 ) ……。 ( 穏やかな微笑浮かべれば貴女をもう一度見て ) お礼がしたいわ……。ホント、なんていったらいいか……。そうだわ、今度家にいらして??おいしい食事もご馳走するわ!地方村に別荘があるのよ!……あ……。 ( そこまで目を輝かせ、上半身起こして説明したけど、言葉が詰まった。気まずそうに。だって、家出中なんだもの。思わず片手に帽子確り握るまま、もう片手は口許に。 ) ……家に、帰ったら、だけど、ね。 [Sun 18 Mar 2007 22:53:48]
◆ヒルダ > ( あながちその認識は間違いでも無かったり。やばくなったら逃げろ!これ、大事なポイントだ…! ) …そ、そう。い、一応教会に通報とか、止めておいて貰えると助かるわ。まあ、通報されたからと言ってとっ捕まる事は無いと思うけど。 ( 魔女もいつ吸血鬼や悪魔と同じように迫害の対象になるかわかった物ではない。だからこうした地道な人助けはとても大事なのだ。 ) ふふ、見直してもらえたかしら? ――どういたしまして。それじゃ、ちょっと待っててね。 ( 砂場に娘を降ろし、再び海の方へと引き返す。波間に揺れる帽子を拾いあげると、また娘の下へすぐに帰ってきた。 ) はい、お待たせ。 …ドレスドロドロになっちゃったわね。 ( 自分も砂浜に降り立ち、大の字になって寝転がるのを覗き込んだ。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:46:31]
◆アイメル > ( 逃げられたら一生魔女=助けてくれるけどできないと逃げちゃう人というまたしても可笑しな偏見が生まれることだろう。そもそもこうして助けてくれる人が居るだけ有難いのに帽子帽子のたまうこの少女。 ) 出身クリスティアだから。 ( 言うまでもなくホワイティアだ。バリバリのパプテス。 ) きゃ、浮いてる……ッ?! ( それに吃驚、そして感動したか思わず目輝かせた。さっきまでの溺れっぷりは何処に。 ) ――― へぇ。…… 魔女って、案外いいものね。 ( 聞けばちょっと魔女に偏見を抱いていた自分に反省し、微笑んだ。着地すればぐったり倒れこむけれど。 ) ――― ありがと………帽子、お願い…… ( 力尽きそうな声で、ぱたり、大の字になって寝転がる少女。見上げれば近くに。 ) ……ごめんね、ロッシェ……。 ( 馬の顔。思わず、死ななくてよかった……と思いながら、助けてくれた彼女に感謝して ) [Sun 18 Mar 2007 22:39:25]
◆ヒルダ > ( ……これでもし帽子を回収できなかったら、海岸に置き去りにして飛んで逃げよう字の如く。…不安になってちらりと帽子の方見た。うん、まだ浮かんでる。大丈夫だ。 ) そう、魔女! ……え、貴方もしかしてパプテスの人? ( やべ。やっぱり逃げるか?いやでも、異教徒狩りをするような娘には見えないし、ここは一つ穏便に済ませてくれるだろう多分。 とりあえず、宙に浮けばそのまま一先ず岸の方までゆっくりと後退。後ろに乗ってもらえばこのまま帽子も回収しに行けるんだろうけど、流石に体制が不安定なので一度岸まで連れて行ってから帽子を取りに行こう。 ) 魔女も肩身の狭い世の中だからね。人助けを始めたのよっ。 ( そのまま岸まで辿り着けば、力を抜いて着地しようか。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:34:21]
◆アイメル > ホントよ?忘れない、んだから……っ! ( 強気な発言。助けてもらうのに随分偉そうな。 ) ん、ふっうぬぬぬ――――ッ ( 少女も踏ん張る。こんな経験初めてだろう。波立つ水面を冷静に見たら感動するんだろうが今はそれどころじゃないっ ) は、魔女?! ( 思わず力抜けたよ一瞬。 ) きゃぁっ! ちょ、私も負けられませんわ!おらおっこい、しょーーーーっと!!( 負けじと女の子らしくない声上げて呻く。この世の果てまでもっ!と言わんばかりにがっしーと掴んだ両手。下手したら貴女を道連れにしてしまうかもしれないほどにっ! ) 魔女って、人助けるのね……! ( 凄い失礼なこと言ったよ恩人さんに!少女のパプテス塊の物凄い偏見。もう一度海に放り投げてしまえ。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:28:47]
◆ヒルダ > 本当よ!嘘吐いたら針千本でもハルバード千本でも飲んであげるから…っ! ( 箒の先端に捕まる腕。それを魔女は握って。 ) 離すんじゃないわよ……っ ぐうぅぅぅッ! えぇぇ―― イ! ( 体中の魔力を失踪させ、箒の後方から青い光が凄い勢いで噴射する。まるで風が吹き降りるかのように海面が放射状に波立ち、ゆっくりと娘を引き上げていこう。 ) そんな感じよっ!バリバリ現役の魔女ッ! …あと、もう少し…! ふんぬらばッ!! どっせーい!! ( あんまり女の子らしくない踏ん張り声をあげた! ) [Sun 18 Mar 2007 22:21:33]
◆アイメル > ( 必死も必死。かなり必死。「ちゃんと拾ってあげるから」 ) ホント……?ッ…! ( 束の間、手を掴まれ、上に上がろうとするけど……キッツイ ) きゃっ、ちょっと……ッ(掴んで) ……ッ……( がし、っと先端に捕まった。 ) 乗馬、なら……得意、だわ……っ! ( げほげほ咽ながらそんなことを真面目に言いつつ、息荒く吐きながら必死に両手に力を込める ) これで、いいっ、かしら……ッ?! ( 叫びながら貴女を見上げ。 ) っていうか魔法使い?貴女……っ ( 今更驚きつつ目を丸くして必死に掴むまま。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:12:08]
◆ヒルダ > ( お互いに余裕がありそうな会話の内容だが、実際には無い。どっちも必死なだけだ。 ) 帽子なら後でちゃんと拾ってあげるから!まずあんたが先でしょーがッ! ( 手を掴み、精一杯力を篭めて引き上げようとする。箒の力をもってすれば水を吸ったドレスを着た娘一人ぐらいは余裕だろうが、しかしそれを支えるのがお互いの腕力というのなら―― ) …… お も…い! 重いッ!手、滑る ッ! あ、あんたっ!私の箒、掴んで!私の箒掴……ッ! ( 両手で引き上げたいところだが、生憎片手は箒を掴んで塞がってる。赤毛の少女の手に箒を握らせようと、先端を近づけて。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:08:07]
◆アイメル > ( 手を掴まれればがばっと海に上がる顔。滑稽な赤毛とそばかす少女は見上げて ) ぼうし、お願いよ……! ( 必死に切羽詰る泣きそうな顔で、懇願し、ばしゃばしゃと溺れながら ) [Sun 18 Mar 2007 22:03:13]
◆アイメル > (ごぼごぼごぼ………がばっ) げほッげほっ……そん、なの……(ぶくぶく…………がばッ) しらっ ( ぼごっ ) ない っ ( ごぼごぼ ) わよっ!そんなの知るワk(ごぼごぼ) っ……かはっ、ないでしょうが……っ!! ( 溺れながら近づいてくるその声に、浮き沈みするたび必死で文句を。 ) っ、ぷはっ、みじ、め…がほっ、だわ……! ( 「不味い不味い」いってる貴女に、それより ) それより、ッ帽子……!帽子、とって……!! ( 叫ぶ。力の限りに。溺れながら ) わたく、しはいいから……帽子……ッ ( がぼがぼがぼ……←沈んでいく。必死で両手伸ばして全面に帽子アピール。 ) [Sun 18 Mar 2007 22:00:45]
◆ヒルダ > 言っとくけど私もカナヅチなのよ!ねえ!聞いてる!?泳げないの!自己ベストは3mなの!潜るのも駄目なのよ!だからお願いだからもうちょっと浮いてて頂戴―――! ( 加速、加速、加速。しかし私の叫びは空しく、相手の身体はどんどん沈んでいくのが判る。近づいてみて判ったが、何とこの娘ドレスなんて着てるじゃないか。水を吸ってどれだけ重くなっているのか。 どうやら、娘は帽子を手に取ろうとしているらしいが、今は後回しだ! ) ちょ……っ ( 声を掛ける暇も無く、娘は突然沈みそして手だけが海面から生えるような状態に。近づき、必死にその手を掴もうと。 ) ぐっ!! 不味い、不味いわ!こりゃァ不味いわ! [Sun 18 Mar 2007 21:55:26]
◆アイメル > かは、……ッゲホゲホッ……ッ!あと、少し……ッ ( 声が聞こえた。女の人……?も、よくわからないけど ) 帽子……!私の、(がばがば) ぷはっ、帽子……ッ!! ( 叫ぶ声が貴女に届くだろうか。必死に、手を伸ばす。後もう少し、後もう少し。なのに波に攫われて、手からすり抜ける帽子。貴女が飛んでくるなんて思っても居ないし、海から見てるんだろうとさえ考えられない。今は帽子。それだけ。だから、溺れながらも帽子に手を伸ばしてひたすら、帽子を叫ぶ。帽子を追いかける少女と、飛ぶ女性。帽子に手が届きそうで、届かず ) ッ……! ( 何かが、絡みついた。 ) きゃぁっ!! ( 高い声で叫べば、ごぼごぼと沈んで、片手だけが空に向かって海水から伸びる。何かに絡まったか、ひっかかったか。それとも……?! ) [Sun 18 Mar 2007 21:48:58]
◆ヒルダ > 何やってるの、あの子! ( ふわりと箒に跨り通りかかった海岸。悲鳴が聞こえたと思い視線を巡らせれば、ばしゃばしゃと水を掻き分ける誰かの姿。溺れているのか泳いでいるのか。ええい、こんな時間に泳ぎに出る馬鹿なんて居るものか。今の悲鳴からして溺れてるんだろう。…それってやっぱり泳ぎに出たのだろうか、ともあれ。 ) ちょっとあんた!踏ん張りなさいよ!今引き上げに行くわ! ( 私の声は届くか。箒の先端をそちらに向け、空を蹴る。間に合うか!? ) [Sun 18 Mar 2007 21:43:51]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『―― なっ。』 [Sun 18 Mar 2007 21:39:58]
◆アイメル > きゃぁぁぁぁっ! ( 悲鳴を上げて、ごぼごぼと沈んでいく。溺れるまま、じゃばじゃばと必死に足掻けば足掻くほど、ドレスの重さで落ちていく体。此れほどまでに動きが悪い体を、呪ったことはない。だって自分は運動できるほうだって思ってるから。無鉄砲すぎる行動に、後から気付くけれど……それよりも ) 私の帽子、返して……っ! ( 13歳の誕生日。お母様から初めて貰った帽子だった。嬉しかった。いつも怒られてばかりの私が「貴女に似合いそうな帽子だったから」と言って買ってくれた帽子。思わず涙が零れる。嫌。ロッシェと同じくらい、大事な大事な帽子。母の笑顔を思い出して、益々強くなる、想い。 ) ……がはっ、や、ッよ…… ( 口に水が入る。塩ッ辛い。初めてだった。海の水なんて嫌い。喉が渇くだけで何の足しにもならない。神様は何故こんなものを御作りになったのかしら。そんなことさえ考えて……でもそれよりも今は帽子。帽子。手を伸ばして、溺れながらも帽子へ近寄らんと必死。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:34:30]
◆アイメル > ( 無我夢中で、ショールを砂浜へ投げた。重い。必要ないわ。 ) ………ッ、 ( 水が重く感じる。冷たくて、恐い。流されていく帽子に必死に手を伸ばした。 ) 嫌よ、いかないでっ ( 叫びながら少女の目は帽子しか……。水に浸かったこともない少女は、それでもただ、帽子をめがけて。 ) ――――っ! ( 何かが、引っかかった。足元なんて、気にしなかった。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:27:53]
◆アイメル > ( 少し、ぎゅっと強く抱きしめる。その直後。ふわり ) ―――あ………。 ( 帽子が。 風に攫われて、海の上を躍る。気がついて視線向ければ、もう闇のような水上に。 ) ……っ、ロッシェ。待ってて頂戴。 ( あれは、大切な母が、13歳の誕生日に買ってくれたものだから。手放すわけにはいかない。少女は駆け出すように、躊躇いなく水に足を ) ―――-っ。つめた……っ ( 浸かった瞬間から、水の冷たさに眉を寄せた。思わず足元を見るけれど、あれは本当に大切な、大切な……! ) ( 少女は躊躇うことなく、帽子を取ろうと足を浸けて、水上に浮かぶ其れに、手を伸ばさんと ) [Sun 18 Mar 2007 21:23:51]
◆アイメル > ( 窮屈な生活。決まった食事と決まった夜会。嗜みというより見栄ばかりの其れに飽き飽きして、貴族だから、とか、しきたりとか決まりごと、そんなものばっかりで……… ) 嫌だわ。 ( 小さく、愚痴を零した。貴族のないもの強請り。いい洋服、いい食事、いい暮らし。一般市民から見たら、喉から手が出るほどほしいものだろう。でも、一般市民の苦しみが分からないこの少女にとって、今の生活が苦で苦で仕方がなくて―――抜け出してしまった。 ) ( 手のひらの財産を握り締めて、確り。ポケットに入れた。隣には、馬が居る。私の、愛しい馬。 ) ロッシェ……ごめんなさいね。 ( こんなところまで、つれてきて。見上げて手を伸ばして、鼻を撫でる。私が小さいころから大好きで、大切にしていたロッシェ。一人じゃないもの。淋しくない。馬小屋まで夜抜け出して、一緒にこっそり寝たときはお父様にもお母様にも怒られたけど、それでも。大好きで、一緒にいたかった。友達が居なかったから。 ) ―――……。 ( 黙るまま、泣きそうになって、馬にそっと寄り添った。顔を馬の首元にくっつけて、唇を噛む。帰りたいけど、帰れない。素直に帰って、ごめんなさい、ってすればいいのかしら。でも、どうしても、意地が抜けなくて。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:18:26]
◆アイメル > ( ふわ、と靡く赤毛。未だ冬用の帽子に、長いドレスに、厚手のショール。首にはマフラーも巻かれて。 ) ……。 ( 家出して、どれくらい経っただろう。――― あんまり、わからないけど、もう結構な時間 ) ……リオーネ……。 ( ごめんなさい。そう、思うけど。それでもどうしたらいいか、わからなかった。退屈な生活、窮屈な暮らし、其処から逃げて此処まで来たのに。私ったら。 ) 馬鹿、ですわ。 ( 愚かだ。細波足元に、見詰めながら。それでも今更。そう、今更。帰るなんて、できない。 ) ……。 ( そっと手のひら見れば、手の中に。残りの所持金。 ) 少ししか持ってこなかったから、もう限界よ……。 ( 宿代やらなにやらですっかり殆ど消えてしまったのだ。最近は食べ物だって我慢し始めて……それで意地になってこんなところに。嫌だわ、みっともない。 ) ……。 ( それでも、海が見てみたかった。寒いって分かってたけど、広い海なんて、船の上からしか眺めたことがない。夜の海。一人で静かに見られることが、オトナに感じるなんて……まだまだ餓鬼なのかもしれない。それでも。 ) ―――。 ( 揺れる波が、心地いいリズムを、胸の中いっぱいにしてくれる感覚がたまらなくて。 ) [Sun 18 Mar 2007 21:12:13]
お知らせ > アイメルさんが入室されました。 『 風が強い。 』 [Sun 18 Mar 2007 21:04:08]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『(月夜に足掻く)』 [Sun 18 Mar 2007 05:19:37]
お知らせ > ライヤさんが帰りました。 『(掌の傷が夜に鳴く)』 [Sun 18 Mar 2007 05:18:30]
◆ライヤ > お腹が空いたら、きちんと言ってね…? 我慢なんて、しなくていいから。(掌についた砂を掃って、カンテラを持つ。 弟と手を繋ぐ為の手は、傷のない掌で) ……… ええ。 勿論ですよ。 (岩陰から、傾いた月の照らす砂浜へと進んで、微笑んだ。) ……… 。 (僅かに振り向き、岩陰を覗き―) ……いきましょう。 (来る時は一つだった足跡が、弟と自分の足跡が二つ並んで) [Sun 18 Mar 2007 05:16:36]
◆エニシ > ( 紅い交錯が終わったあと、その言葉に小さく頷いた。 ) うん。 これで … また暫くは持つと思う。 ( くすぐったそうに撫でられるままにされる。 元々、この『吸血』という行為自体がどうしても好きになれない少年。 吸血鬼にとって、致命的なソレはいつまでも弟の心にしこりを残す。 )( 吸血に関しての縛りは素直に姉の言うことに従う。 血詰めを買い与えることに変更されるなら、文句の一つも言わずにそれに従うだろう。 けれど、味≠ナ言うならば少年にとって姉以上のものは無い。 ) ―― 一緒に 行ってもいい ? ( なんとなく、一人にさせたくなかった。 一人でいることも怖かった。 了解をもらうなら、今日はこのまま姉の部屋に転がり込むつもりで。 ) ――――……… ( 姉が零したのは、夜の種族たる吸血鬼には全く持って共感できる言葉。 ソレなのに 何故だろう。 その言葉に、頷いてはいけない気がなんとなくした。 だから弟はその姉の言葉を無言で受け止めるだけ。 ) ―――いこ。 おねえちゃん。 ( 砂に染み込んでいった黒い血から逃げ出すように、弟は姉を促した。 ) [Sun 18 Mar 2007 05:08:19]
◆ライヤ > ( 舌から牙が引き抜かれる。 痛みが無いわけじゃない。 牙と舌が擦れる時にも鋭い痛みがはしり―― ) は っ … ん。 ( 温度の残らない口付けが終わる。 接吻の残滓は、赤混じり。) ……… もう いいの… ? (謝罪を述べる弟の頭を、改めて撫でた。 食事をするたびに悔いて、謝罪を述べていると思うと、それも――心苦しい事。 素直に外から「血詰め」でも買って与えようかとも思った事もあったが―― … 自分が「こう」出来るうちは、こうしようと思った。 できるうちは。 ) ………。 (いつかは、「こう」できなくなる、と 思うだけに――優しく微笑む事が出来る。 ) ………謝らないのよ。 ちょっとの間、口付けが下手になるだけですから。 ―― ……。 ………帰りましょうか。 (青猫へは戻らない、このまま寮の自分の部屋へ戻るつもり。――落としたままのカンテラう為にしゃがみ込む) ………。 ( 自分の血が落ちた砂が、汚れているのが、見えた。) ………夜は、いいわね。――日の光なんて、何処かへ行ってしまえばいいのにね。 (こんなに黒い血が、隠せる夜。 いまだじくじくと痛む掌で、汚れた砂を掻き混ぜて立ち上がる) [Sun 18 Mar 2007 04:56:35]
◆エニシ > ( 聞いて、何でもないと返されたとき、少年の質問はそこで終わる。 無理に立ち入ることが 怖いから。 ) ( ああ、極上だ。 本当に、この姉の血は美味だ。 吸い尽くしたい ぐらい に )( 艶やかな黒髪を撫でる姉の指先の感触に、ほんの少しだけ飛んでいた理性を取り戻す。 ) ―――― ぅ … はぁ …… ( やがて――満足いくまでに『食事』を終えたとき、牙が舌から離れて、重ねていた唇も離れていった。 ) ――― ありが とう。 おねえちゃん。 ( 血を啜ったあとの余韻か、まだその白い頬は赤色に染められている。 こうして、食事を常に分け与えて貰っているから今の自分はここに居れる。 居ることが 許される。 ) それと … ごめんね。 ( けど、いくら姉自身が承諾していても、彼女を傷つけていることには変わりないから。 そのことにかんして申し訳ない表情をしながら謝罪の言葉を。 ) [Sun 18 Mar 2007 04:41:12]
◆ライヤ > ( そして――今、自分が抱えている事を、言いたいとは思わない。 だから隠す。 だから嘘をつく。姉として弟の前に立つためにも――)(弟の舌が、自分の舌を吸う。 顎を持ち上げた指先が、弟の頬を滑り、後頭に添えられた。 指に絡む髪の毛――鬘だが――を撫でながら) ――― っ 。 ( 舌を貫く痛みに、僅かに眉を寄せる。 弟の”強請り”が強くなると、どうしても息苦しくなる。だから、自然と息が跳ねて、僅かに頬が紅潮した。 顔の向きを変える僅かな合間に、息を吸い―― 弟が唇を離すまで、姉として「食餌」を与え続けるだろう。 ) [Sun 18 Mar 2007 04:30:24]
◆エニシ > ( 結局、弟は姉の本心を何時まで経っても理解することが出来ない。 ―――それでいいのかもしれない。 何もかも包み隠さず全てを曝け出した関係は、時に儚く脆いから。 そんな砂の上に立てられた楼閣よりも、演技で得れる安心の方がいい――の かも しれない。 ) ―――いいもん。 お姉ちゃんや、みんなと一緒に居られるなら甘えん坊のまんまで。 ( だから あっさりと騙された。 からかうような言葉と優しくぶつけられる額。 吸血鬼は幼子のような笑みを姉へと浮かべた。 ) ( 姉と違って、閨の仕事はあまり取らない弟はまだ気恥ずかしさが抜け切れないでいた。 顔が赤い理由の半分は抑えきれない衝動。 もう半分はこれからやる行為への背徳感によるもの。 ) ―――おねえ ちゃん ( 何よりも救いとなってくれる言葉を言ってくれる姉。 細く白い指先が添えられ、ついっと持ち上げられた。 ) ( そして たった一言の 何よりも嬉しいその言葉 ) ――― 僕も お姉ちゃんのこと 大好き。 ( 俯いた表情は、眩しい様な純真の笑顔へと取って代わった。 世界で一番 嬉しい言葉。 そうして、姉と弟の口付けが交わされる。 ) ――― ん …… ( その赤色混じりの美味な唾液を吸い取り、やや熱っぽい吐息が口から漏れてきた。 足りない。 まだ、足りない。 ) ( そのまま鋭い牙が姉の舌を貫いた。 そして紅い赤い血の流れを自らの活力とするべく取り込んでいく。 ) [Sun 18 Mar 2007 04:21:29]
◆ライヤ > ( 女は表情を隠すのも、感情を押し殺すのも仕事のうちだった。 ――夜を重ねていく毎に、嘘をつくことが上手くなる。 だから、「怖い」といわれたなら、「怖くないように」演じる事も出来る。 普段と同じ態度で、同じ声で、同じ貌で――) 甘えん坊さん。(こつりと額を押し付け) ……ベルベチカさんに、笑われますよ。 (近くなる顔と顔。 「弟」との接吻に慣れる慣れないの前に、「接吻」という行為に慣れている。 躊躇いなど欠片もない。 ――それを悲しいと思う娼婦も、消えてしまった。 目の前で頬を赤らめる弟へ) ―――。 (唇ではなく、頬へ口付け) いいの。私の弟がお腹を空かせているから、「こう」したいのよ。―――……。 ……。 (瞼を落として、弟の顎に指を沿え、恥じる弟の顔を、僅かに上げさせた。) 好きよ。 ( ―――― ) だから、そんな顔をしないの 。 ( ――姉弟のような二人の唇が重なった。 口付けで与えられる「食餌」は、姉の体液――血。 それを啜る弟。 外から見れば、ただの口付けでしかない光景。 弟の冷たい口内へ、舌を己からも絡めて、唾液と共に血を送る。――それだけで足りないなら、何時ものように、自分の舌に牙を立てるのだろう。 その痛みにも、もう 慣れた) ん …。 (僅かな吐息が、声になり) [Sun 18 Mar 2007 04:01:37]
◆エニシ > ( そんな姉の逡巡は、弟には理解することが出来なかった。 ただ――少しだけの 違和感 が、こうして少年を脅えさせる原因になっているのかもしれない。 何よりも誰よりも大切な自分の姉が 何処かに行ってしまうのを恐れて。 ) うん。 …怖い。 …… 怖い話 …… 嫌い。 寝れなくなったら 一緒に寝て。 ( 本当に小さな子供のような台詞。 ) ( 白い顔を真っ赤に染めて頷いた。 ) ご … ごめんね。 こんなこと …… 突然お願いしちゃって ……こんなの………卑しい子だよね…… ( 避けられない己の種族のこの行為を恥じるように呟いた。 )( そして――屈んでくれた相手に唇を重ねると、姉の舌に絡まった血を味わうためにそのまま吸血鬼の小さな舌を送ろうとする。 ) [Sun 18 Mar 2007 03:45:36]
◆ライヤ > ( 弟の声が直ぐ傍にある。 なんだか普段よりも遠い気がするのは――気の所為 の 筈 。 それどころか、自分の声すら 他人の声のように聞こえる。 自分の周りに薄い膜が出来たように―― 。 だけど、口を動かしているのも、弟を宥めているのも自分ナノハ間違イナイノニ―― )( 傷ついた掌を強く握る。 磨いた爪が傷を抉ろうと構わない。指の間に血が滲む感触が広がった。 ) ……。 ……エニシさんは、時々面白い事を云うわね。 攫っていくなんて。 幽霊話に怯える子供と同じ――… 一人でこんなところに来るからですよ…? 夜、寝れなくても、知らないから――……。 …………。 (「食べたい」 その言葉の意味は、よくわかっている。)…………お腹が、空いているから、そんなこと考えたのかもしれないわね。 (固く握り締めた掌を緩めて――弟の腕を緩く解いて、振り向いてゆく。 細く淡い微笑が、その顔に張り付いている事だろう。 拒否の言葉はない。 ) ………。 (自分の傷ついた掌に舌を這わせ、舐め吸って口に含み――僅かに身体を屈めた) [Sun 18 Mar 2007 03:30:34]
◆エニシ > ……… ごめんなさい。 変なこと 言っちゃって。 ( 何処にもいかない。 その言葉に幼子は心の底から安心したような声を夜の海に響かせた。 その裏に 姉が押し込めた言葉の意味には気付かない。 ) ……… うん。 こうやって……ゆっくりとお姉ちゃんの暖かさも味わえる。 (僕みたいな死人とは違う暖かさ) ―――お姉ちゃんの言うとおり、怖かったのはきっと この海のせいだね。 なんだか … お姉ちゃんを攫っていきそうって…不意に思っちゃった。 ( そして、俯いていた顔を上げて姉の顔を正面から覗く。 弟の瞳は、悪い熱に浮かされたように潤んでいた。 ) ―――……ねえ …… 今 … 食べたいな。 [Sun 18 Mar 2007 03:17:21]
◆ライヤ > (少し、深く切ったみたい。 掌に浮いた黒い血は、見る間に珠になり、形を崩して広がり、滴った。 なんだか掌が本当に「黒く」なるんじゃないかと――そんな事を頭の隅で考えながら、 身体は弟の声を聞く)( 私が怖い。 何処かへ行く。 寂しそう。 ) 何を馬鹿な事を―… 何処にもいきやしませんよ。 (何処にも行けないのだから) そんな、置いてきぼりをされた子供のような声をだして…… 本当に おばかさん。 (握り返された掌。 緩く指先を絡め返し) …… ほら、足もあるわ。 声も聴 こえるでしょう …? 幽霊になるわけじゃあるまいし――……。 (背中で弟が、何かたじろいだ気がして、僅かに顔をあげる。 目の前には、私の血色をした二枚貝が見える。) …………。(砂浜には、滴り落ちた血の粒。 尤も 夜色に紛れて、自分には見えないけれど) …………。 (僅かに後を覗く。) ……。 (黒髪に遮られて、弟の顔は見えないけれど) [Sun 18 Mar 2007 03:06:30]
◆エニシ > ( ふるふると、弱々しく首を振る。 ) お姉ちゃんが ――… 怖い。 ……… ねえ? どこかに行っちゃうの? お姉ちゃん すごく寂しそうだよ? ( 少年の言った意味は、姉が傍から離れていきそうな程に儚くか細く見えたからというもの。 もっとも、言葉が少し足りなかったため曲解されるかもしれないが。 ) ( 握られた掌を、少年もまた握り締めて返した。 冷たい死人の色をした手が姉の手を握り返そうとする。 ) 今度は悪戯じゃないの。 ただ …… 離れてみてるのが …心細かったから…――― ( 血の匂いには敏感な種族。 貴女が掌を切ったことに少年も気付いて。 ) ――――………! ( そわそわしたように頬を赤らめて徐々に落ち着きを無くしていく。 そういえば、最近は飲んでいない。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:53:37]
◆ライヤ > (背中から聞こえる声は、間違いなく自分の弟。 でも、弟が「何」をこわいといっているのか理解できなかった。 掌の下で震えた腕―― そのまま、するすると滑らせて、手の甲を握って) 怖がりなくせに、一人でこんなところまで、くるからですよ。 おばかさんね――… (岩陰の人通りも少ない寂しい場所――”此処”が、怖いのだろうと思った。 だから、控えめ咎めて) 怒ったわけじゃないの。 ただ、悪戯するんだったら、もっと静かに近寄らなくちゃいけないと、思っただけで――…… 。 …。 (岩肌に触れていたもう片掌も弟の腕に触れようとした所、で――ああ、少し切ったようだ。掌に滲んだ血。 ) ……。 (黒いのね。) [Sun 18 Mar 2007 02:43:33]
◆エニシ > ( 言葉にされても、少年にはまるで理解できないであろうそれ。 回らない頭では姉の思いの半分も理解できていない。 ) こわい … よ ……… お姉ちゃん。 ( 縋り付いた体勢のまま、自分の気持ちを打ち明ける。 ) ( 触られた時、ビクリと脅えたように身を震わせた。 いつもの暖かさとは少し違う、冷たさの覚えた掌。 ) ( うるさ かった ) ……… ごめん … なさい ……… ( 普段とは違う雰囲気のその言葉。 それにただ――謝ることしか出来なかった。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:32:33]
◆ライヤ > (振り向かない。 聞こえていない。 そのまま自分の腹から刃が生えようが、構わないと思う。 多分、それでも生きれると思うから。 …だって、私は此処にいないから。 言葉にしたら気が狂ったとしか思えぬ理由で、背後の足音を無視した。 その間に、掌がそっと、岩肌に触れて――――) …。 (腰に回される細い二の腕。 縋り付かれた反動で、掌が少し滑る。 かくりと黒髪が揺れて) ………… ( その腕に、岩肌の冷たさを吸った掌を添えて) ……どうしたの。 驚かすにしては、 最後の 数歩が 少し、煩かったわ。 [Sun 18 Mar 2007 02:23:28]
◆エニシ > ( 灯りが無くなり、暗い世界に身を落としても自分の眼には真昼のようによく映る。 ――少年にとっては、もうこの時間が真昼と同意義。 もうあの陽の光は二度と自分には微笑んでくれないのだろう。 ) ―――………! ( こわ かった ) ( 大好きなお姉ちゃんが、今は幻のように儚い存在のように思えて。 ) ( だから 吸血鬼は 思わず駆け出していた。 これ以上離れることに、ただ脅えて。 ) ( 叶うのなら、背中をみせたままの貴女の帯に縋り付こうとする。 もっとも、別の足音が走り出したことは既に貴女の耳にも入っているだろうから、もし振り向いて此方に気付くのならばその前に止まるとしよう。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:15:52]
◆ライヤ > ………………………。 (潮騒の音に混じって、自分以外の足音が聞こえた気がした。 でも、今日はごめんなさい。 振り向いて顔を確認する気に慣れなかった。 たとえ後ろにいるのが、誰だろうといいかな、なんて。 少しだけ捨て鉢な気分があった から) [Sun 18 Mar 2007 02:07:10]
◆ライヤ > ( 明けない夜はないなんて、詩人は歌うけど―― ) 真っ暗だわ。 ( 岩場の影に一歩踏み込む。 爪先がひんやりとした空気に晒された。 もう一歩踏み込む。自分の身体が影の中に飲み込まれ、 夜と同じ色した小袖の境目がわからなくなる。 ……ランタンを、気まぐれにその場に落として、もう一歩進む。 ランタンの火が届かない所までいくと、自分と夜の境目が――― 酷く曖昧になるように感じて) …………。 (白い指先だけが、視界の隅に浮かび上がる。 日の光を忘れた肌が、只管白い。 その白さが、今日ばかりは煩わし感じる。 このまま、岩に触れたら)この色に染まらないかしら ………。 ( と。 ポツリ呟いて) [Sun 18 Mar 2007 02:06:01]
◆エニシ > ( 油の切れたランタンを手に持って、黒髪の鬘を被った一人の少年は砂を噛み締めた音を響かせて最愛の姉の居る方へと歩いていく。 ) ……―――っ…… ( 声を、掛けていいのだろうか。 わからない。 わからないから、ゆっくりと近付こうとするだけ。 ) [Sun 18 Mar 2007 02:01:58]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(―――サクッ)』 [Sun 18 Mar 2007 01:58:19]
◆ライヤ > (あるんだろうか。解決策。) ……………なんとなく (原因は理解しているだけに。 ただ、表向き「不明」と云う事にしておかないと―― ) ………情けないわ。 ( こうなるって、わかっていたのにね。 ) (黒い海を見詰めて、自嘲気味に笑う。 潮の匂いを吸い込んで、全てを溜息に変えて) ………どうしよう。 ( ほんとうに ) [Sun 18 Mar 2007 01:57:44]
◆ライヤ > ( さくさくと乾いた砂を踏みながら、自分の足を確かめるように、歩き続けた。 片手にぶら下げたランタンを、ふらりふらりと揺らしながらが歩く。 時折、この間ヴェイトスを騒がせた「黒船」の残骸を踏んでは、蹴飛ばしたりしながら) ……… よくないわよね。 これ。 (前にもこんな風に、浮かび上がれない事があった。 その時は薬に頼って、何とか持ち直したんだっけ。 …… 残りもある、けれど――飲む気はしなかった。作った人が誰なのかを考えると、なんだか、都合の良い気がして。 でも、このままじゃ際限なく沈んでしまいそうな気もしている。 悩んではいる。 困ってもいる。 だけど、解決策が見つからない。) [Sun 18 Mar 2007 01:44:40]
◆ライヤ > ……いっか。 (どうせ、青猫に帰っても、仕事時間は終わっているし。 「あの岩場まで、区切りのいいところまで…」 と、自分の中で、このまま砂浜の散歩を続行する為の言い訳を考えて) ……旦那様だって、待ってはいません し。 ( 砂を蹴飛ばす)(数日前から始まった不調は、客に何度か見透かされて、「交代しろ」と言われた事もしばしば。 不調の原因は不明。 元々少なかった客が、更に少なく――) [Sun 18 Mar 2007 01:37:33]
◆ライヤ > なぁに、如何しちゃったの。 やだわ。 (身体が冷えている事に気が付いて、「寒い」と思うなんて、順序が逆だ。 飾り紐を引き寄せ引き返そうと踵を返す。 ) ……何処へ行くつもりだったのかしら。もぅ――… ( 振り返ると、自分の足跡が点々と残っている。 砂浜の上に残る自分の足跡――……一直線に自分の足元まで) ………。 (そして、これから付ける予定だっただろう砂浜―― 街とは逆方向の、岩陰へと続く方へ視線を投げる) ………。 (穏やかな波音しか聞こえない。 ) [Sun 18 Mar 2007 01:29:57]
◆ライヤ > ……。 ええと。 …。 ……。 (ふと我に返って、いけない。早く帰らなきゃ。 と、思うも) ………。 (見上げれば月は大分傾いていて、青猫に戻るより、直接自分の寮の部屋に帰ったほうが良さそうな時間だ) …いけない。 やだ。 ぼぅ…と、しすぎよ。私。 ( ぱちり 自分の頬を叩く。 その頬が随分冷たいのに気が付いて、本当に長い時間フラフラと歩いていた事に気が付いた) [Sun 18 Mar 2007 01:23:34]
◆ライヤ > (お使い帰りだった。 潮の匂いに誘われて、気が付いたら海岸沿いをとぼとぼと歩いている) [Sun 18 Mar 2007 01:17:53]
お知らせ > ライヤさんが来ました。 『(寄せては返す波を眺めて)』 [Sun 18 Mar 2007 01:17:08]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『幾らでも繰り返そう。』 [Sun 18 Mar 2007 00:07:15]
◆炎涼 > (人間、違う。亜人として人間の道を踏み外した思考を抱えた。命の限界が持たず見せない者達が嫉ましい。はっきりと分かっていないけれど。) ―――。 (命が其れだけあれば、肉体を滅びず、精神を世に留まり、幾らでも知恵を高め力を得る事が出来る。) 違うのか、其れとも…。 (言葉を引き止めた。まだ知らない不確定な事ばかり多過ぎる。沢山を知らなければいけない。小さな舌打ちをした苦い心情を仕草一つで表した。そして、夜が明るい内に悪魔や吸血鬼に関連した情報を求めて暗黒街に向かおう。与えられた仕事が始まるまで。) [Sun 18 Mar 2007 00:06:46]
◆炎涼 > (手に着いた砂浜から離してから、黒衣に取り付けられた、大きいフードを綺麗に整え直した。そしてフードを枕代わりにするように身体を横になった。見上げ続けるのに最も楽な姿勢を変えたかった。) ――― 。 (悪魔は寿命が長い。吸血鬼も寿命が長い。)(如何して長いのか、図書館で出来る限りは調べた。他者の命を糧にして永らえる。等、悪魔崇拝者では人々が存在する限り、欲望と感情を生命力として永遠に生き続ける。) 全ては、悪なのかな。 (視界に夜空だけ映らない。余計な音は無い。自然の音だけ、溶け込むような雰囲気。別の場所あるいは世界にいるような感想を覚えた。其れでも表情は無情であり、金の瞳をゆっくりと細め上げた。) [Sat 17 Mar 2007 23:48:44]
◆炎涼 > (夜空を見眺めると何かを忘れさせてくれる。其れほどにも清々しい気分を与えてくれる。) 此れは、癒しの夜。 いや、希望の夜 …噛み合わないな。 (誰にも問い掛けない。自問自答をした。此れも久しい事だった。傍から見れば月に問い掛けるような雰囲気か其れ以外だろう。無情を保ち続け、人形の様に瞬きをするだけで変えない。首を傾げて悩んで見せる振りをした。) ――・・・、 如何しようか。 (此れから如何するか、を考えた。仕事は何とか上手くやっていると思う程度で、悪魔と接触をする黒ミサを終えて、そして知り合いと殴り合う約束と、歌を聴く約束が終わった後は如何するか。其れを考えた。資金も随分と溜まった。) [Sat 17 Mar 2007 23:34:11]
◆炎涼 > (海岸から少し離れた先、周囲には木や岩と言った自然物だけ。其処は広大な砂浜であり、黒船破壊されて残骸が流れ着いた。けれど、今となって姿を見せてくれない。) ――― 月、 綺麗。 (赤い服を身に包み、ゆったりした黒衣を羽織った赤毛青年が砂浜の真ん中で座っている。一目で隻腕だと分かり難い、仮面は黒衣の中に忍ばせている。そんな青年が隻腕の手を砂浜に付けて、身体を斜めにした格好のま見眺める。) [Sat 17 Mar 2007 23:25:46]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『夜空を見眺め続けた。』 [Sat 17 Mar 2007 23:20:34]
お知らせ > モニカさんが退室されました。 『(おんぶ役の従者が欲しいと思いながらの帰り道。)』 [Sat 17 Mar 2007 17:12:15]
◆モニカ > (みっともないくらい盛大にスッ転んだ。) (…クスクス笑いが通り過ぎて、) (それから、たっぷり経ってから、) …。 (漸く真っ赤な顔を上げた。) …まったく。 (道の上にへたりこんだまま、わっと顔を覆った。) 恥ずかしいッたら! (可憐とかそう云うところからは随分遠いところにいる自分がみっともなくて仕方無い。) いっそ埋まってしまいたいです わ…! [Sat 17 Mar 2007 17:08:11]
◆モニカ > (かく、と膝から力が抜けるような歩き方。) きゃッ、 (今もまた。もう何度目だろう。) ……。 (自分の足の事ながら、段々と苛々してきた。) 二本では足りないと云うのかしら。嫌だわ、欲張り。 (ちょっと歩いては止まり、を繰り返すから、亀よりのろい歩みだ。) 帰るまでに日が暮れてしまったらどうしましょう。 (今度杖でも買いに走らせようか。なんて他事を思った瞬間、) ――… きゃぁあッ?! (小石を踏ん付けて盛大にバランスを崩す。) [Sat 17 Mar 2007 17:00:33]
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