フリースペースF4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ブロウ@民兵さんが帰りました。 『(鼠狩りもそろそろ嫌になるたらありゃしない。)』 [Mon 30 Jul 2007 23:02:42]
◆ブロウ@民兵 > (※訂正 部隊耐久力【3】:与ダメージ【13】)( 半ば敗走状態に近い形で下がる途中、背後から味方の悲鳴が挙がる。 一部のラットマンは樹上から奇襲を仕掛けてきたようだ。 それに反応し切れなかった犠牲者が数多く出て、更に現状は悪化していき。 ) 迷惑なんだよ。 ここで死ねよ。 糞鼠。 ( ネズミの分際で生意気なんだよ。 本気でな。 )( 退路を塞ごうと立ちはだかるラットマンの群れに向けて駆け出した。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:59:12]
◆ブロウ@民兵 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【5】) ( あの小生意気で我が侭な魔女の言うとおりだ。 こういう場面で自分程度のチンピラは大した役に立たなくて、というか己の命も結構ギリギリで。 ) ( 撤退の合図が甲高く鳴り響く。 容易に人の入りざる環境であるこの場所は進軍をするのにも不利であり、それらの要素やヴェイトス市にまで鼠たちが侵入してきたという情報まで入ってきたことから、この部隊の士気も下り調子だ。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:52:57]
◆ブロウ@民兵 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【5】) あーあー……ホントにやんなってくるわ。 クソが。 クソ鼠。 マジでくたばれっての。 ( 人が得物を振るうには不便という言葉で語るしかならない環境。 練度も実力も未熟な部隊は狩るべき相手であるネズミたちに逆に押されていて。 悪目立ちする桃色の上着も今は泥と血でどうにも気に入らない色合いになってしまっている。 全く持って忌々しい。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:42:41][98]
◆ブロウ@民兵 > ( 酷い乱戦状態の様相を呈しているとある一軍。 部隊としてこなれていない軍団は、大した戦術も無く力押しでラットマンの群れと戦いを繰り広げていた。 その中の一人に交じっているチンピラは唾と共に泥を乱暴に吐き捨てると、倒れた状態から勢い良く立ち上がる。 ) ――――ぅらぁ! ( 掛け声と共に追い討ちをかけようとした鼠男をカウンター気味にぶん殴る。 骨の砕ける嫌な感触が手甲越しに伝わってきて。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:33:38][15]
お知らせ > ブロウ@民兵さんが来ました。 『(口の中に泥の味が広がる)』 [Mon 30 Jul 2007 22:26:59]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが退室されました。 『今度こそ最終 7/28:7】+補正【3】+猫【2】=12 申し訳ありませんーっ!』 [Sat 28 Jul 2007 23:58:21]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが入室されました。 『再度こそこそこそこそ|||orz』 [Sat 28 Jul 2007 23:58:12]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが退室されました。 『それだけ』 [Sat 28 Jul 2007 23:10:30]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが来ました。 『フォウル…12だと思うぞ』 [Sat 28 Jul 2007 23:10:23]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『7/28: 与ダメ【7】+補正【3】+猫【2】=11』 [Sat 28 Jul 2007 23:05:57]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『訂正ですorz』 [Sat 28 Jul 2007 23:05:47]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが退室されました。 『与ダメ[10]+補正[6]+連動[?]=16 部隊耐久[3]』 [Sat 28 Jul 2007 23:04:15]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (義勇団の名前で集まっているが、もう内容は当初の民兵団とはだいぶ変わってきているだろうし、ヴェイトス市軍と言う名称でもいいんじゃないかと言うグループは生き延びる為に撤退の道を切り開いていき…)ああ、キャンプでな・・・っ またなっ!(すべては生きて帰ってこそ…少しでもその無事で帰れる人間を増やすべく武器を振るい…) [Sat 28 Jul 2007 23:03:32]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメ【7】+補正【3】+猫【2】=9/部隊耐久力【3】』 [Sat 28 Jul 2007 22:58:44]
◆フォウル@傭兵隊 > ( 義勇兵団が切り拓く道を辿って―― ) [Sat 28 Jul 2007 22:58:36]
◆フォウル@傭兵隊 > ( 本来、正式な戦闘職とは言い切れない義勇団を危険に晒すなど恥ずべき事なのかもしれない。 けれど傭兵隊も相当の数を失っていたし、何より空意地を張って全滅を選べるほど誇り高くもなかった。 傭兵隊の部隊長からの指示も出、ありがたく義勇兵団の力に頼る事にする ) ( 背中を軽く叩かれて ) ははは、不意打ちや誰かを盾にでも取らない限り、レイを殴れるヤツなんかいないって。 じゃあね、後でキャンプで合流しよう! ( 互いに無事に生還しようと ) ――…『Good luck』! [Sat 28 Jul 2007 22:56:48]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[3]与ダメ[10])(策なく叩くにも相手の数はあまりにも多く、こうして連動しながらの動きをしてもまだまだ余りあるほどのねずみ達を睨みつけながら…、退路が塞がりきる前に引き上げるとしよう)少なくとも、あたしを殴ってくれるなよ…っ(竿斧でもなく大振りして敵と当たる事もできない環境とはいえ、こんな乱戦じゃ多少の同士討ちもあるのは避けきれないだろうしと)ああ、それじゃ、撤退の道はあたしらで開くからよ・・・残らずついてきてくれよ(撤退への道を開くのは後詰めだった義勇団で、ぽんと軽くフォウルの背を叩けば撤退戦の先頭へまわろう) [Sat 28 Jul 2007 22:50:32]
◆フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【5】>部隊耐久力【3】 ( 遠く木々の彼方に篝火が見えた。 ――他所でも戦闘が続いているようだ。 こんな場所で笑い合うなど不謹慎? ――否、余分な力が抜けたと思おう ) 難しいね・確かに…! うっかり味方を殴りかけたりとか、今でも する しッ! ( 今でもやりかけてるらしい。 実際の所、依頼を受け街を出るにしても冒険者の真似事の方が多かったりする――そんな話をするとしたら、揃って無事にキャンプに戻ってからの話か。 ) ( 騎士団支給の盾を構えた傭兵達に殿を守られ、徐々に撤退を開始する ) 【残り攻撃回数0】 [Sat 28 Jul 2007 22:44:13]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[4]与ダメ[9])(こうして戦場で出会うのは実際には初めてか。存外思ったよりも傭兵しているななんて失礼な事を思い口元に笑みを浮かべながら)ああ、あたしもよーやくこう言う集団戦になれてきたとこだ。コロセウムとは勝手が違ってて、なっ!(強引に張り出した枝ごと力任せにネズミを打ち砕く)こう言う戦闘の場数じゃそっちが上だろうから、参考にさせてもらうぜっ(跳びかかろうとするネズミ達へ、足元の死体を蹴り飛ばして機先を制す…囲まれ押しつぶされる前に、叩けるだけ叩いて撤退しよう) [Sat 28 Jul 2007 22:39:30][81]
◆フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【2】>部隊耐久力【4】( 返事を貰って漸く気づく。 多少の面識こそあれ、「あの」トゥーハンドが自分を覚えていてくれたというのは、これはとても凄い事だ。 この部隊もそうだが、レイ・シェリダンの武勇に憧れる者は多い。 ――有名人がファンの一人の顔を覚えていた、それくらい凄い事じゃなかろうか。 そう思うとこの鉄火場で自然に笑みが浮かんでしまう――現金なものだ ) レイが参加してたのは知ってたんだけど―― (「余力があるうちに撤退」―― 頷く ) 怪我したって、 ( トンファーを振るい ) 聞いてたから、さッ!! ( 至近に迫ったラットマンの頭へと真っ向から額でぶつかる ) ――っ… でも元気そうで良かったさ! でも、だねー… 積もる話はまた後だっ ( 真似して打ち倒した鼠の首を遠慮なく踏んづけた。 言う間にもわらわらとラットマンは押し寄せ、やがて頃合と見たか撤退の合図が下る ) [Sat 28 Jul 2007 22:33:02][15]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (本当はウォークライの一つでも上げて人間の力と存在を見せ付けさせる事もしたかったが、余計なものまで招く危険は犯さず…ようやく最近なれてきた軍団の一員としての戦い方と言うモノを実践し続け…ようやく先を行く傭兵隊に追いつく様にして)ああ、了解な・・・っ! 退路塞がれきる前に、余力があるうちに戻るとしようぜっ! 感謝は無事にこの森から戻ってからなっ!(特に名乗りも返さずに、傭兵隊の中、見知った弟分と肩を並べる形になれば笑ってやって、地面に落ちたそのネズミを鉄板張りの靴で踏み抜いてやる。湿地帯ではただの重りでしかなかったがこういう場合にはその力を十全に発揮して)どうにか、な。そっちも無事でなにより、な。フォウル(こういう場で会うのは蟻の巣以来かなんてそんな事を思い出しつつ) [Sat 28 Jul 2007 22:19:28]
◆フォウル@傭兵隊 > ――。 ( コロセウムが誇る剣闘士、その名は勿論の事、顔立ちや声の質も小僧は知っていた。 ものっそい濃い酒を貰ったとか辛味の味付けが人気だった店で飯を奢って貰ったとか、その程度ではあるけれど、面識もある。 返り血を浴びた顔に場違いな喜色を浮かべると、後背へと移動し――場所柄もあるが、元々きれいな隊列を組めるような部隊でもない。 それくらい構わないだろう ) ハイ、はいはいこっち人間っ! つか、この辺のカタマリはみーんな人間っ! ええと「我々は傭兵部隊■■班である! 援護に感謝する」――うわお?! ( 不意に飛び掛ってきたラットマンに驚いてマニュアル通り(?)の口上の最後が跳ね上がる ) レイ、無事だったん ――っだ!! ( 鼠の頭を殴りつけながら ) [Sat 28 Jul 2007 22:09:20]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[4]与ダメ[9])(傭兵隊を含め他の者と戦おうとしているネズミを背後からその頭をカチ割ってやる。その首へ武器を叩きつける…一撃で致命的なダメージを与えその体を地面に転がし血で染めて…本来は、コロニー襲撃時のように挑発してでも一対一で正面からやりあうのが身上とは言え、さすがに相手のホームグラウンドであり、ネズミ以上の危険なモノが溢れている常世の森でそれを発揮しようとするのは単なる酔狂な自殺者でしかなく)…人間なら人間だって大きな声で言ってくれよっ! そうでなかったら間違ってぶん殴っちまっても恨むなよっ!(ネズミ達のナイフ程度の武装でも、これだけの森だと逆に脅威で、早く動き回るそれらに振り回される様に乱戦へと変わっていく…一瞬の判断ミスで大きな手傷を負いかねない状況はこの場に不慣れな人間の体力も集中力も奪っていくかのように) [Sat 28 Jul 2007 22:00:27]
◆フォウル@傭兵隊 > (「雷電」を始めヴェイトス全域に流れた情報によれば、常世の森こそがラットマンの本拠地であるらしい。 彼らにとってここは庭のようなものなのだろう、トーチの明かりが届かない頭上から、複雑に捻じ曲がった木の根の影から飛び出して来る鼠に傭兵部隊は翻弄されている。 ) ( 影と同化したかの如く、死角を突き背後から接近する一団に傭兵は気づかなかった。 隙だらけの後背を突かんと逸ったラットマン達は、その背を義勇団に晒す事となる ) ――レイ・シェリダンだ――民兵団だ! ( 背後で始まった乱戦の気配に気づいた。 まちまちの武装はこちらも大差ないが、その中にヴェイトス屈指の有名人の姿が見えたならば、そのような声が上がるだろう ) [Sat 28 Jul 2007 21:52:47]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[5]与ダメ[0])(猫のライカニアを水先案内人にして先を進む傭兵隊の後詰めの形で義勇隊が付いて行く形で。ある意味言葉は悪いが傭兵隊を囮のような格好にして、襲いかかってきたネズミ達を逆に囲み叩くべく義勇隊が行動する)…味方にぶん殴られねぇように気をつけて、な・・・っ!(これだけうっそうと茂れば光も足らず、足は木々の根に武器は幹や枝に止められる…地の利は相手にあるのならせめて数だけでも互角以上にしていこうと、各々が武器を手に乱戦に飛び込んでいく) [Sat 28 Jul 2007 21:43:41][19]
◆フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【2】>部隊耐久力【4】 ( 奴隷にとっては久方ぶりの外の世界、おまけに思う様動き回って構わないとなれば、夜目が利く猫の方が傭兵より余程機敏に動いた。 ――いや、こっちの動きが鈍いのか。 コンパスすら狂わせるという磁力の影響が、知らず人体に出ているのか――そこまでは知らないし分からない。 だが、他の者は兎も角自分に限って言えば、体の一部の同然と言える程扱い慣れたはずの得物が酷く重い。 ――――もっとやれる事があったんじゃないか? これが本当に自分の最善なのか? そんなタイミングに「働かざるもの」と言われた――そのように思っている――のが、自分でも意外な程響いているようだ ) ああチクショウ、動き難いなああああッ!! ( 飛び掛ってきたラットマンを叩こうとすれば、木々の枝に阻まれる。 傭兵部隊は自分たちの至近距離に気を配るのが精一杯で、離れた所から矢を射掛けられたらとても対応できそうになかった。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:35:31]
◆レイ・シェリダン@義勇団 > (森の中では竿斧は不向きで…無理言ってバトルアックスを借りた。本来自分が持っている片手半のブロードアックスと比べ片手用に作られたそれはいささか頼りなく見えたが、うっそうと茂る森の中ならこちらの方が取り回しがいい)……ここら、か?(常世の森に少数で入ったらネズミ退治よりも先に、もっとやっかいなモノにこちらが退治されかねないと言うわけでまとめて行動…唸り声に身構え、周りに気をくばる) [Sat 28 Jul 2007 21:28:44]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが来ました。 『部隊連動』 [Sat 28 Jul 2007 21:23:10]
◆フォウル@傭兵隊 > (「借りてきた猫」はいずれも変身(回帰かもしれないが)能力を持つ者で、今は獣の姿を取らせている。 だが、いかんせん人間形態の時のサイズに準拠している為、猫というよりは虎や豹を連れている気がしてならない。 ここが常世の森なんかじゃなくて見世物用の広場か何かであったなら、猛獣使いの一団に見えるのかもしれない。 ) ――。 ( 傭兵が気づくよりも早く、やたらデカい猫達が唸りを上げ始める。 ――開戦。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:18:02][2]
◆フォウル@傭兵隊 > ( 子供の頃郷里で見た(になったような気がした。 ――昨晩部隊長から出された指示もとい命令は、単純に言うなら「報酬の返上」だった。 増える一方の部下の犠牲を憂いたものか3週間目に突入した戦闘に集中力の限界が来たのか、それ以外の何かがあるのかその理由は分からない。 今ここで圧し掛かるような黒々とした木々を踏みしめている足は人のものばかりではなかった。 奴隷ギルドからレンタルした猫のライカニアのそれが加わっている。 ) 【猫のライカニアを連れる】/1 [Sat 28 Jul 2007 21:10:05]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが入室されました。 『 Beast tamer 』 [Sat 28 Jul 2007 20:58:20]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『 (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】+補正【6】=18)』 [Fri 27 Jul 2007 00:30:56]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】) ( これだけ個としての余裕を感じても、戦況全体で見ればまるで楽観出来ないのだからつくづく戦争という奴は人間性を押し潰すものだ。 アイリーン・アルベント個人の勝利で10殺そうと20殺そうと戦局そのものの中では数人の兵士の戦果と価値は同じ。 ただの数字だ。 その事実を受け止めた上で、その上を考えなければならない。 私は、一兵卒ではないのだから。 ) ステーク!! ( 左手のバックラーに固定された突剣を、容赦なく突き出した。 ) [Fri 27 Jul 2007 00:28:45]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【3】) 一撃で仕留めるッ!! ( 鼠獣人がようやく振り向いた時には既にその背の低い頭を黒いショートソードが貫いている。 シンプルな形状の短剣は前の戦争の頃購入したきり実戦で使う機会を損ねていた代物。 突き刺し用に特化された形状で、上質のものだ。 普段取り回している長剣も良いが、これはこれで羽根の様に軽いと感じてしまうのは高揚感の所為か。 踊るように一匹、また一匹と叩く。 馬上でなければ軽装鎧というのも良いものだ。 鍛錬上フル装備ランニングに比べればこんなものは枷にもならない。 ) [Fri 27 Jul 2007 00:12:43][9]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【1】)( 本隊の戦果が芳しくないようだ。 離れたこの辺りからでも苦戦の様相が見て取れる。 だが増援に入るのはまだ少し早い。 もっと先まで進んで、確実なアドバンテージを得なければ作戦の意味が無いのだ。 本隊の巻き返しを信じずに顔を出して台無しにするわけにはいかない。 ただ黙々と、乱戦の声が一時遠退くまで北上を続ける。 後に続く十数名を手で誘導し、じわじわと西側に弧を描いて――――やがて戦場を斜め後ろから見渡すような絶好の位置を見つけた。 ) ―――――全騎突撃ッ!! 速攻で叩け!! ( 黒騎士団、躍り込む! ) [Fri 27 Jul 2007 00:06:19][42]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【5】:与ダメージ【0】)( 何十もの篝火が南側から押し寄せ、うねる濁流のように暗闇を裂いて雪崩れ込む。 正面攻撃を開始した騎士団と民兵の混成団だ。 人間側が炎の波と共に雄叫びを上げて威圧すれば、闇の向こうに潜んでいた鼠達も呼応するように甲高い声を上げて闇を擡げる。 ヂュウ、ヂュウ、と濁った声がやがて人間達の雄叫びと混ざり合って、一つ一つを聞き取れないような怒号の渦になった。 金属が硬いものを叩く音が徐々に混じり始める。 それを確認しながら黒騎士団は敵の背後を取るべく東側面からさらに北上を開始し、声もなく闇に紛れた。 ) [Thu 26 Jul 2007 23:53:50][61]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【5】:与ダメージ【0】)( 遠からず戦場は湖畔から森へと移る。 正直な話森の中での戦いは不利な要素ばかりで、正攻法ではとてもじゃぁないがロクな戦果を得られないだろう。 闇雲に戦って死者を増やすばかりだ。 何か打開策は無いか。 1つでも2つでも、連中からアドバンテージを奪い取る方法は無いだろうか。 そんな事を考えながらも今正に目前に控える戦いの指揮も取らなければならない。 現場指揮官というのは本当に苦労が絶えないもので―――――。 ) では皆、準備は良いですね? タイミングは本隊突入後、敵の目が正面の騎士団に集中してから私が合図を出します。 ――――全騎、抜刀。 ( いわゆる、側面からの奇襲。 敵が状況に慣れた頃を見計らってその慢心を突く、第二派。 アイリーン・アルベント百人長以下10数人からなる黒尽くめの騎士団。 ) [Thu 26 Jul 2007 23:43:05]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが来ました。 『 (暗闇の中を一団は黙々と進む) 』 [Thu 26 Jul 2007 23:30:36]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが退室されました。 『スキル補正合計与ダメージ【8】 部隊耐久力【2】』 [Wed 25 Jul 2007 22:31:15]
◆ラリー@傭兵隊 > (泉の中からこちらを窺う母親ラットマンは、少年の行為に悪魔を見たのだろうか。 少年は次の獲物…もとい、目標を探すべく歩き出した。) [Wed 25 Jul 2007 22:30:26]
◆ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ【0】 部隊耐久力【2】 / (ラットマンの子供は、口の端から血を流し、既に息絶えていた。 それに気付けば笑みを消し、唾を吐きかける。) クズがッ。 (手足の折れた子供の死体に背を向けた。) [Wed 25 Jul 2007 22:25:26]
◆ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ【5】 部隊耐久力【3】 / (蹴る。蹴る。蹴る。ボールのように転がった子供を追って、踏む。蹴る。蹴る。蹴る!) …ふふ。 [Wed 25 Jul 2007 22:22:36][40]
◆ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ【2】 部隊耐久力【4】 / ザッ! (泉の手前でブレーキを掛けた。これ以上の深追いは危険と判断したのだ。既に十分、部隊から離れてしまってはいるが。遠くで動く人影、あれが隊員だろうか。) … (駆ける途中に踏み潰してやったラットマンの子供が、よたよたと逃げて行く。 早歩きで追って、激しく蹴り付けた。) [Wed 25 Jul 2007 22:18:05][15]
◆ラリー@傭兵隊 > (部隊長に支持されてはいるが、指示で散開している。) … (く、と青い眼を細めた。暗闇にちらつく、赤い、光…) …みいつけた…と。 (少年は、肉食獣のように笑んだ。 勘付いて逃げ出す一回り小さなラットマン…雌だろうか…と、それに追随する子供のラットマンを、追う!) [Wed 25 Jul 2007 22:13:30][82]
◆ラリー@傭兵隊 > (ラットマンのコロニーは壊滅した。リーダー格を倒し瓦解したコロニーを、一通り踏み潰したという話だ。 だが、まだ唾を吐いていない。 巣穴の奥で息を潜めていた者がいるかも知れない。死んだフリをしてやり過ごした者がいるかもしれない。そんな連中をすりつぶさなくては。 部隊長の支持で大きく散開し、少年は見晴らしの良い泉付近を一人散策していた。) [Wed 25 Jul 2007 22:08:32]
◆ラリー@傭兵隊 > (踏み付けたら、踏んで踏んで踏み躙って、動かなくなったら唾を吐きかけろ。 貧民窟の悪党は、そう言った。少年は、まったくその通りだと思った。) …傭兵も、似たようなモンだな。 (一人ごちた少年は、コロニー跡を歩く。 コロニーに残った、あるいは再集結しようとする勢力の殲滅の為。) [Wed 25 Jul 2007 22:03:40]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが来ました。 『部隊耐久力【5】』 [Wed 25 Jul 2007 21:58:56]
お知らせ > ソレディー@ヴェイトス市軍さんが帰りました。 『(部隊耐久力【2】:合計与ダメージ【16】【+特技1】)』 [Wed 25 Jul 2007 03:03:07]
◆ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( やがて一段落したらしい前線からの報告が次々ともたらされて、静かだった後衛も次第に活気立つ。 戦況は掃討戦に移り、このコロニーでの勝利は目前との事。 飛び道具を用い、陣形を組んでいたという情報には 『お前達はこんなところで何をしていた』 という意味合いも含まれていたかもしれないけども、これもまた配置。 必要ではあったろう。 『隊形そのまま、進め』 号令に合わせて、包囲網を狭めていく ) [Wed 25 Jul 2007 03:02:23]
◆ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【16】) ( よく耳にするように、これは戦争なのだと思う。 自分の知らない形での、命の遣り取り。 ただ殺すために振るわれる牙は空を噛むように軽く、それなのに命は失われる ) ( またいくつかの影が戦場の方から現れて、矢が放たれた。 暗がりの中で倒れる影。 が、仲間の死体を盾にして突っ込んで来る者がある。 まだ距離が遠い。 慌ててつがえられた矢が外れ、盾に防がれる中、騎士団から借りた弓を引き絞った ) ( 手製の弓をいくつも作って、自分なりにそれなりの物を作れるけれど。 街で培われた技術を積み重ねて職人が作る物には当然及ばない。 初めて試し撃ちをして、それが並みの品質なのだけどとても素直な性能に驚いた。 自分で作れば必ずと言っていいほど出る、その弓毎の個性といったものが感じられない。 引いて、狙えば、そのように飛んで行く。 素材も上等で、かなり引き絞っても安心な作りは正に戦争に耐えるものだ ) ( 十分に引きつけて、矢を放つ。 後方で焚かれた篝火にはっきりと照らされながら、盾ごと頭部を貫かれた鼠はぬかるみの中に転がった ) [Wed 25 Jul 2007 02:55:36]
◆ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【7】) ( 生存競争であれば、仕方の無いことだと思う。 自分達はそれを狩ったところで糧とすることができなくとも、敵が襲って来るのだから。 ―――それは道理として理解する。 ただ、あまりにも馴染みの無い感覚で、気持ちの整理はつけ難い ) ( どんな命にも役割があるというのが、生活の中でそれとなく教えられていたことだ。 狩り過ぎてはならない。 必要なものを必要なだけ蓄えて、あとは野から得る。 蓄えられる糧というのは、決して野に生まれ出でる糧以上の恵みをもたらさない。 だから大丈夫だと…。 ―――しかし、狩り過ぎればいずれこの関係は逆転する。 いかに蓄えようとも減ることしかできない 『蓄え』 に糧が集まれば、野に生まれ出でる糧は減る ) ( 食物連鎖の中で何らかの役割を担う種が絶滅するのは、それが何であれ漠然とした危機感を覚えるものだった。 だからと言って、やはり襲って来るラットマンを殺さずに何とかする術など無いのだけれど。 ―――単純に、絶滅する段になってもラットマンは人里への侵略を諦めず、雌雄一対のつがいが残る限り戦い続けるのかという疑問もある ) ( 今逃げ出そうとしているラットマン。 射殺しても良かったのだろうかと… 亡き父と母に問うのは胸の内。 自分の目の届く場所にいる限り狩らなければならない獣だという認識も、消えはしない ) [Wed 25 Jul 2007 02:42:06][9]
◆ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【2】) ( 絶滅させなければならないのだと、そう聞いた。 鼠達の足跡を追える以上はそうしようと市軍に同行している娘だけれど、その言葉には違和感を覚えている。 あの鼠達 『ラットマン』 とは、そもそも何なのか ) ( よく森に入っていた自分が、『ラットマン』 と遭遇した事は無い。 浅いところまでしか入り込めないという実力の問題もあるだろうけれど、それはたまたまか。 それとも、ラットマン達はどこかに定住し、そこから出て来ることがなかったのか ) ( 娘は今戦っている 『ラットマン』 を、人種や部族のような感覚で捉えていた。 ホワイティアやブラリティア、イエロティア、ヴェイティアンと、それらによって作られるそれぞれの街があるように。 どこかには、別の 『ラットマン』 もいるのだろうと考えていた。 それがどうも違うらしい。 未踏査地区も多いヴェイトス島で 『他にはいない』 と言い切るのも難しいだろうけれど、想定されていないということは ) ( この戦争、人類の勝利が意味するところはラットマンの絶滅。 一つの種の絶滅だ ) ( 戦場と、包囲網との間に横たわる闇の中にいくつかの影が現れた。 人にしては小さい。 独特のシルエットと、赤い目と、尻尾と――― 『来たぞ!』 誰にと無く声が上がり、矢が放たれる ) [Wed 25 Jul 2007 02:19:25][65]
◆ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( 乱戦になってしまうと、射手のする事はあまり無い。 人と人との戦争のように、敵方にも射手や呪術者といった後衛があるのならまた別だけれど。 間違って仲間を射ってしまわないように、敵に大きな隙を見せないように、最前線に出るのなら弓よりも剣の方が有効だ ) ( 押し出され引くに引けない状況にでもならない限り、弓しか扱えない者は前に出ない。 ―――これが傭兵や騎士といった戦争を本分とする者なら、得意であろうとなかろうと剣を振るえないというのがありえない話なのかもしれないが、狩人などが混ざる民兵隊では珍しくもなかった。 市軍の革鎧を着て、騎士団の弓を持ったヴェイティアンの娘も 『無理無理そんなの持てないよ〜』 と剣を差し出されただけで尻込みする有様で ) ( 突撃と同時にコロニーへ火矢を放ったら、後は殲滅戦を成功させるために戦場を包囲している ) [Wed 25 Jul 2007 02:03:10][82]
お知らせ > ソレディー@ヴェイトス市軍さんが入室されました。 『( 遠くで激しく響く剣戟を聞きながら )』 [Wed 25 Jul 2007 01:50:45]
お知らせ > アレックス@大聖堂派遣部隊さんが退室されました。 『【部隊耐久力:2】【与ダメージ:2+2+9】【ボーナス:2(頭級)】 合計与ダメージ15』 [Wed 25 Jul 2007 01:08:13]
◆アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力2】( 真夜中に擬似太陽を発生させる条理を無視した大魔術を完成させた術者達は、神懸り的なトランス状態から急速に現実に引き戻され 立っている事も侭ならずに人形のように崩れ落ちてゆく。 アレッサンドラ・クレメンテも膝を突き、両手で体を支えながら完成させた魔術を見上げる ) ―― っは・・・! はッ・・・ はぁッ・・・・・・ ぅ・・・ くッ ぅ゛ !!( 自分達はたった一つ魔術を完成させただけだ。 だが、最早呼吸は乱れ、魔術を完成させる為のエンジンと化した肉体は強大な負荷に焼き付き、四肢は震え、力が入らない。 まるで今まさに心臓が抉り出されているようだ。 身に纏った白装束は大量の発汗に濡れて張り付き、重く圧し掛かる。 それでも、夜には太陽が浮かんでいた。 それは閃光弾のように闇を切り裂き、極めてゆっくりと降下しながら戦場に光を分け与える。 前線で雄叫びが上がる、突撃が始まったようだ。 完成のタイミングは悪くなかったか―― 結果は未だ判らない。 だが、光源ももって10分という所。 皆疲弊しきっているこの日の内に二度目は無理だろう。 ) ッ――・・・・・・ 前線部隊の撤退を補助!完了次第我らも撤退します。各自、次の作戦へ! [Wed 25 Jul 2007 01:06:26]
◆アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力3】【与ダメージ4】( 【門】から溢れる光は大きく、強く。人間種という系譜の大樹を遡り、根源へ。その果てに蓄積された祈りの声を持って世界へとアクセスし、あらゆる可能性を操作して条理を超える。 概念上のカミと実在のヒトは太いパイプで繋がれ、架空であるはずの膨大な情報を交換し、現象として奇跡を起すのだ。 エーテルは臨界に達し、術者達の額上より放たれる光は膨らみ―― ) 主よ―― 永遠の安息をかれらに与え―― 絶えざる光をかれらの上に照らし給え。 かれらの安らかに憩わんことを――・・・AMEN ( 唱和は何時しか数千の声。 闇を払い、我らに安息を。 光を与え給えと祈る声が我らの神は此処に在り、と 死の闇に沈む戦場の遥か上空に眩しき光源を発生させる――ッ!! ) 光を――――――ッッ!! ( 叫び。 祈りに拠って形作られた小さな人工の太陽は、光を増し 戦場を照らすッ!! ) [Wed 25 Jul 2007 00:33:53][49]
◆アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力4】【与ダメージ2】( 意識は表層から深遠なる内側へ、時間を過去へと遡る。 高速で意識の中を通り過ぎてゆく情景、無数の苦痛、嘆きと祈りの声―― 浮かび上がる王冠と交差した金と銀の鍵。 呼び声に【門】は開かれ、闇へ沈む意識に光がさす。 何時しか祈る声は時も場所も無関係に、条理を超えて重なり、10名余りの術者の斉唱は数百の声へ。 臨界へと近づくエーテルが可視領域に達し、陣の周囲で火花のようにスパークする。 ) 主よ、永遠の安息をかれらに与え、絶えざる光をかれらの上に照らし給え―― 祈願 すべての信者の創造主、かつ購い主にまします天主、主の僕らの霊魂に、すべての罪の赦しを与え給え。 願わくは、かれらが絶えず望み奉りし赦しをばわれらの切なる祈りによりてこうむらしめ給え。世々に活きかつしろしめし給う主によりて願い奉る―― AMEN( 周囲では前線から漏れ、撤退する兵を追い立てる鼠共を聖堂騎士達がモーニングスターや十字剣で打ち据え、危険を察知した一部がトランス状態に陥り、身動きの出来ない方術隊に迫る歯牙を我が身を盾にし打ち払う。 ) [Wed 25 Jul 2007 00:15:13][52]
◆アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力5】( 起式―― 低く朗々と声を合わせ、祈りの声が響く 連日の過酷な勤めに血と泥に塗れた白装束が励起されたエーテルによって翻り、蛍のような薄ぼんやりとした光を浮かべ、加速してゆく。 ) 主よ、もし不義に御目を留め給わば、主よ、たれかよく立つことを得ん。されど主に御憐れみあるにより、また主の御戒めのために、主よ、われは主に依り頼めり。 わが魂は主の御言葉に依り頼み、わが魂は主に希望せり。朝より夜にいたるまで、聖地はは主に希望すべし―― ( 戦闘の開始された最前線での戦いは激化しているよう。回収される負傷者の数も増えつつある。 が、取り込む霊気が塗り潰しゆく五感で感じ取る戦況はそう悪くは無いようだ。 乱戦に備え、混乱を避ける為後方に位置した事は口惜しいが、何も前に出るばかりが能ではあるまい。 ) そは主の御許に憐れみあり、また豊かなる購いあればなり。主は御みずから聖地を、そのすべての不義より購い給わん―― ( そんな感慨も高みを目指し、上昇してゆく感覚に塗りつぶされてゆく。 満たされる事は失う事―― 意識の枝葉を遡り、太源へと至り我が身に【神】を下ろす呪術の行使。その罪深さに肉体の機能は塗りつぶされ、痛みという悲鳴を上げてゆく。 ) [Tue 24 Jul 2007 23:56:54][12]
◆アレックス@大聖堂派遣部隊 > ( 空挺部隊を中心とした主戦力がラットマンコロニーに肉薄し、集中攻撃を仕掛ける中―― 騎士修道会の聖堂騎士を中心とした大聖堂派遣部隊はその後方にてその支援に当たっている。 主な任務は負傷者の回収、攻撃部隊の退路の確保、補給物資の中継、そして方術による直接的支援である。 聖堂騎士、ペスト医、方術隊がそれぞれの役目を果たすべく、不安定な足場の中忙しく動き回っていた。 その部隊の中核メンバーの一人であるアレッサンドラ・クレメンテも、方術隊に配置され 十字の打ち立てられた陣の中で祈りを捧ぐ。 ) 主よ、われ深きふちより主に叫び奉れり。主よ、わが声を聴き容れ給え―― 願わくは、わが願いの声に御耳を傾け給え。( テンカウントを越える大呪術を完成させようとす方術隊は10名余り、それを守護するように聖堂騎士達が配置され、その脇を前線に焼夷弾を運ぶ荷車や、鳥を模したような仮面を付け、皮の衣装でその身を覆った者達が負傷者を抱え、通り抜けてゆく ) [Tue 24 Jul 2007 23:40:22]
お知らせ > アレックス@大聖堂派遣部隊さんが入室されました。 『 主戦力より距離を置いて 』 [Tue 24 Jul 2007 23:17:33]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『 予想通り、その晩は消毒した傷が酷く痛んだ。 』 [Tue 24 Jul 2007 00:32:05]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが帰りました。 『 巨大鼠と戦場の闘いは、二人に★6を残す。 』 [Tue 24 Jul 2007 00:28:50]
◆ラットマン・コロニー > ( ラットマンは腕を突き出した姿勢のまま、ぐらりとアイリの方に倒れ―― それも膝で退かされ、地面に転がる鼠の醜い屍の一つに並んだ。 ) ( 殲滅部隊及びヴェイトス騎士団の攻撃は成功し、コロニーに有効的なダメージを与える事が出来た。しかしコロニー壊滅まではまだ足らず、戦闘は続くだろう――……。 ) [Tue 24 Jul 2007 00:27:54]
◆アイリ@騎士団 > …ッ! ( 目の前の鼠獣人を切り伏せた時に何か左脇腹の辺りに小さな痛みが走った。 この暗がりだし、視界の悪い面当てや指の感触も儘ならない篭手をつけたままでは確認のしようがないが、行動に支障が出る程の怪我ではない。 後で念入りに消毒処理しておけば問題ないだろう。 凭れかかるように絶命した鼠獣人を膝で退かし、ショートソードを拭う。 周囲の音と声がだいぶ減ってきたようだ。 人影の動く様も少ない。 ) 各部隊、撤退準備はじめ!! 後続に引き継ぐ!! [Tue 24 Jul 2007 00:21:49]
お知らせ > レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊さんが退室されました。 『ダメージ14+6=20』 [Tue 24 Jul 2007 00:17:08]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (コロニーの奥に逃げるラットマン達とすれ違い様、竿斧が届く範囲で切り捨てていくものの、根絶やしには遠い結果にしかならず…ともあれ、深追いして無駄に壊滅するより、再びの攻撃の機会を願いつつコロニー殲滅部隊の先遣隊の一部は撤退をはじめる…この後もきっとこのコロニーを根絶やしにすべくアタックは続けられるだろうが) [Tue 24 Jul 2007 00:16:33]
◆ラットマン・コロニー > ( 最早この場に置いての勝負は既に決まったも同然か。残ったラットマンも更にコロニーの奥に逃げようと走り出すものも居り、今更このラットマンのリーダーが何を叫んだところで最早言う事は聞くまい。リーダー自身も指示を出す事より、眼前より迫る人間への対処にその最後の時間を使うことにしたようだ。 ) ガアアァァッ!! ( この姿勢からでは両手斧は―― 振るえないッ。振り下ろされるショートソードぱかん、という音と共にラットマンの頭を綺麗に割り、皺の少ない小さな脳みその断面を覗かせ―― 血が爆ぜた。しかし振り下ろされるのと同時に、ラットマンもまた斧から手を離し、右腕の爪の先を相手の胴体目掛け突き出そうと! だが、瀕死の状態での攻撃の為力は弱く、狙いもやや定かではない! ) [Tue 24 Jul 2007 00:12:24]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ11】)( 民兵部隊が健闘してくれたか、騎士団の増援がさらに決定打になったか、制圧は時間の問題か。 鼠達の姿は減り、打撃を負った民平達も撤退を開始し、戦場の様相は変化している。 今現在出すべき指示は無い。 ) 世界正義を振り翳す心算はありません。 私は同胞を護る為に生まれてきた、ただの―――人間ッ!! ( 片膝を着く鼠獣人に人語を理解してもらう心算は無いが。 何故殺すかと問われるなら、それ以外の理由は無いからだ。 雌だろうと産まれたばかりのものだろうと、放っておけば必ずまた害を成す。 此処で容赦するのは美徳ではない。 同胞の命を危険に晒すだけの裏切りだ。 ) ( 膝を着く鼠獣人の頭目掛けて、躊躇い無くショートソードを振り下ろした。 ) [Tue 24 Jul 2007 00:01:32]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (完全にここを制圧するにはまだ手数が足りないか、もう少し叩いておきたかったのは正直な感想だが、このまま孤立したら数に潰されて頓死は目に見えてる)わりぃな…先に、引き上げさせてもらうぜ・・・っ!(退却中もできる限り叩いておくにしても、これ以上奥は単身で乗りきれるとは言いがたく・・・声を上げれば退路を切り開いていこう) [Mon 23 Jul 2007 23:49:28]
◆ラットマン・コロニー > ( リーダー格である巨大鼠に仕留める事が出来なかったトゥー・ハンド。それに鼠どもが群がるが、やはり格が違いすぎるのかラットマンでは手に負えず…。 渾身の力を振り絞って投げつけた手斧は盾によって弾かれてしまった。 ) ギャギ… ググッ! ッシャアァッ! ( 迫ってくる黒色の戦士を威嚇するように吼え、その度に鮮血が口から毀れた。ぎらりと敵を睨むがやはり立ち上がれず、膝をついたまま両手斧を構える。 ) ( 火を投げ込まれた巣穴から悲鳴と共にラットマンの雌とその子供が出て来た。突然の出来事に逃げ惑うばかりで、用意に潰す事が出来るだろう。 ) [Mon 23 Jul 2007 23:42:43]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ11】) ( ゴァン!と金属同士が激しくぶつかる音がして左手のバックラーに衝撃が走る。 何かが飛んでくるのを察して盾を構えたが、それが手斧だと理解したのは防いだ後。 急ごしらえでサイズ合わせも急ぎだった軽装鎧の据付は悪く、遠からず左の篭手は捨てなければならなさそうだ。 ) 松明を巣穴へ放り込め!! 戦える者は片端から叩け!! 一匹逃せば身内が1人死ぬものと思えッ!! ( 戦場に不釣合いな少女の声が響き渡る。 黒尽くめの小柄な剣士はあの目立つ紅鱗鎧は着て居ないし、以前のような長い黒髪でもない。 パッと見は少年にも見えるかもしれない。 その少年のような剣士は声を上げた後、手斧を投げた鼠獣人の居る方へと駆け出す。 ) [Mon 23 Jul 2007 23:36:58][90]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (この乱数51はミスです) [Mon 23 Jul 2007 23:27:18]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (部隊耐久(1)ダメージ(14))(リーダーを守ろうとするのか残ったネズミ達に囲まれ…さすがにいつまでも1対1を許すような戦況でもなく複数で襲いかかってくるネズミを跳ね除けていくものの、乱戦に多少の手傷を追い…)ち・・・、もう少し叩いておきたかったんだけど、な・・・っ(どうにか囲みを跳ね除けつつも…あのネズミとの決着もついた今あまり立ち止まってもいられない。騎士隊の突入の混乱に合わせてこちらは引くなりして、騎士をリーダーに再編するなり、完全に後方に下がるかと深追いは止めて下がるものの)あ・・・あたしの斧・・・っ(気前良くくれてやるにゃあまりにも物騒だったか、舌打ちを一つするものの投げるのを止められずに) [Mon 23 Jul 2007 23:27:03][51]
◆ラットマン・コロニー > Grrrrrrrrrr……ッ!! ( 自分に致命傷を与えた両手斧使いを恨みの篭った目で睨む。その後に追いすがろうとしたが、足に力が入らず巨大鼠はがくりと地面に膝を付いた。ごふ、と血を吐き出す。 迫り来る騎士団へと迫ったラットマン軍団ではその勢いを止める事が出来ず、逆に返り討ちにあい次々に打ち倒されていった。戦況は極めてラットマン軍団の不利…ッ!! ) ―― I will…… I wil kill you one by one!! ( 自分の胸から抜いた手斧を、渾身の力を篭めて振り上げ―― 指示を出しているらしい黒い騎士、アイリーン・アルベント目掛け投げつけようとッ!! ) [Mon 23 Jul 2007 23:19:27][60]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【9】) ( 騎士団の加速は止まらない。 躍り掛かる鼠の群れが野生で戦っているのならば、騎士団は裏打ちされた戦争の為の技術と鍛錬で戦っている。 武器を武器として正しく使う方法も、無駄な疲労を抑える術も、今日という日を迎えるにあたっての覚悟も、日々重ねてきたのだ。 ) その意志の力を見よッ!! ( 小盾で鼠の顔面を叩いて弾き、ブーツの足裏で蹴飛ばして道を拓き、主戦場へと舞い降りるッ! ) 散開ッ! 各自民兵に指示を出せッ!! [Mon 23 Jul 2007 23:14:08][82]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (部隊耐久(3)ダメージ(7))(確実に刺さったそれは十分に致命傷か、それでも手斧を引き抜き何かをしようとする姿を見れば)ははははっ・・・さすがだぁな。それで死なねぇとは、なぁっ! 立派だったぜ。それじゃ、あばよっ!(リーダーが討たれたショックに足が止まるであろうネズミ達を叩く、徹底的に相手の心を打ち砕こうとした目論みは大ネズミの命がけの命令に潰えて…それでも、斧を振るいその大ネズミと周りの連中を叩くように) [Mon 23 Jul 2007 23:07:21][77]
◆ラットマン・コロニー > ( 鼠は着地し、ギラリと敵を睨みつけた―― その瞬間。風を切る音と共に何かがどッ、と胸に突き刺さる。見下ろせば、己の胸に手斧がその顔を埋めているのが見えた。 ) ギ…… ヒギイイイイィイッ!! が、ぐッ! アギギギッ! ( 痛みに苦しむ鼠男。しかし獣故のタフネスのお陰なのか、まだ絶命していなかった。放っておけばいずれ死に至るだろうが……。 鼠は果敢にも胸に突き刺さった手斧を掴み、ぞぶりと引き抜く。ぼたぼたと胸から鮮血を垂れ流しながら…。 ) ――ッ! ( その時、その大鼠はこちらに接近しつつある別の集団の存在に気づいた。援軍が駆けつけた事により、交戦中の殲滅部隊の士気も上がるだろうか。 ) KILL!! ( 大鼠は騎士団を指差し、そう叫んだ。その声に反応した鼠の一団が更に騎士団に群がる――ッ! 判定:この発言自の乱数一桁が2、4、6だった場合、アイリ隊に1の追加ダメージ。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:56:58][45]
◆アイリ@騎士団 > はぁぁあッ!! ( 勢いよく左から右へ振り抜いた黒いショートソードが前進を阻む鼠の一体を刎ねた。 ばしゃばしゃと跳ねる足元の泥水もいい加減慣れた…というより、気にしている暇は無いと今では誰も気にしていない。 深い泉や沼に嵌りさえしなければ良いのだ。 ) 全軍突撃!! ( 掛け声に騎士達が唱和する。味方を鼓舞し、増援の到着を伝える為のもの。 軽装で悪い事ばかりではない。 むしろ一般的な傭兵などの装備はこんなものだ。 普段フル装備で鍛錬所をランニングさせられている騎士達にしてみれば、錘を外して好きなだけ走れるようなもの。 誰一人速度を落とす事無く湿地を駆け抜け、遠からずその姿が見え始める頃か。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:45:01][9]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (自分の特性を理解して後ろに大きく跳んだ相手にちっと舌打ちしてやる…。自分がやった事を猿真似でもしようものならば、そのまま最悪頭か、それか肩口から両断してやるくらいに防御も考えずに振り下ろしてやったのだから)・・・面白かったぜ、こいつはくれてやる、受け取ってくれよなっ(後に跳んだ相手に、そのまま腰裏に手を回してプレゼントと言う名のトマホークを投げつけてやる。回収するつもりもなく、冥土の土産にしやがれと言わんばかりに) [Mon 23 Jul 2007 22:33:33]
◆ラットマン・コロニー > ( それは鼠にとって全く知らない技術であった。払う程度の事は自分もするが、今のように渾身の力を篭めた一撃を払われるなどと、予想外だったのだろう。ただ怪力に任せ斧を振るうくそ鼠と、コロセウムの一級剣闘士として死線を潜り抜けてきた戦士の斧術。差があるのはある意味当然と言えるかもしれない。 ) ッ !! ( お次は相手の番だ。斧が上段から迫り、自分の頭を割ろうとする。ラットマンは咄嗟に地面を蹴り、間合いを空けてその斧の攻撃を逃れようと! 斧の技術は素人レベルだが、身軽さならば自信があるッ! ) ( 接近する黒い影―― 騎士団の前に、何匹かのラットマンが進路を阻もうと立ちふさがる。ラットマン軍団の多くが最初に襲撃を仕掛けてきた殲滅部隊に気をとられ、騎士団へと攻撃を加えようとするのは今のところ僅か。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:26:55]
◆アイリ@騎士団 > ( どこか遠くで大きな戦闘が起きているようだ。 鼠の一段を駆逐して静かになった頃、そんな伝令が届いた。 ) 直ぐに駆けつけましょう。 動ける者は私に続け! 負傷者はキャンプまで後退! ( 号令と共に格隊の団長が指示を伝達し、軽装鎧の騎士達が行動を開始した。 百人長アイリーン・アルベントもまた華々しい紅色の竜鱗鎧を脱いで泉の戦闘に参加している。 武器は黒塗りのショートソードと草木を薙ぐ為のマチェット。 外装の紅鎧を脱いで内装の黒い軽装鎧を剥き出しにして、通気性と視界の良い軽量兜を被っている。 左手の盾は篭手と一体化したバックラー。 全てが黒塗りの夜間迷彩。 一団の皆がそんな格好をしている。 外見のなりふりに構うような場所ではないと言う事だ。 ※到着まで2ターン。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:23:35]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『Reinforcement/Black knight mass』 [Mon 23 Jul 2007 22:13:52]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (にいっと大きく笑ってやる…獲物を前にした猛獣の様に、本来軍団としてならこのまま遅滞戦闘を繰り返しながら撤退するのが一番なのだろうが、挑まれた戦いに引く気はなく目の前のネズミと同じ土俵に立って勝負を受ける)…はは・・・っ、頭があんなら覚えときな・・・っ!(縦に振り下ろす力が強くても横合いからの殴りに存外脆い、基本中の基本を積み重ねた闘奴はそれを実践してみせて…)そうら・・・やれるもんなら・・・やってみやがれ・・・っっっっ!(お返しとばかりに、両手で竿斧を握り…大上段から、腰を落とすようにまるで薪割りでもするかのように頭から振り下ろしてみせる) [Mon 23 Jul 2007 22:07:11]
◆ラットマン・コロニー > ( 鼠には戦士としての誇りは無い。あるのは生存競争に勝とうという本能のみ。それでも、対峙する気構えとしては十分だろうか――。 ) ギャギッ!? ( 振り下ろした瞬間、相手の両手斧が円を描き横から殴りつけられた。重い金属音と火花が散り、鼠の斧は弾かれる。流れた斧は不運にも隣に居た他のラットマンの頭に直撃し、脳漿が飛び散るだろう。 ) ぐぐ、 ギッ! ギギッ! ( それを気に留める事も無く、横へと僅かに揺れた体制を踏ん張り、斧に力を篭めなおすラットマン。その表情は忌々しそうに歪む。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:01:16]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (相手もそれぞれ部隊でも率いているか…なら、長居は無用、とっととネズミ達をかたずけて引き上げるか…それともボスの首を取ってネズミ達の士気を奪うか…もっとも、目の前の相手はやる気まんまんなら、選択肢は一つしかなかろうよ)はは・・・ははははははっっ!・・・いいぜ、掛かってこいよ…、コロセウムの一級闘奴…“両手斧”が相手してやるぜ・・・っっっ!(相手と相対して…、踏み出して一撃を落としてくるなら、竿斧を大きく円を描く様に相手の両手斧を横合いから思いきり殴りつけ…暴力的な受け流し(パリィ)を見せてやろうとする) [Mon 23 Jul 2007 21:56:11]
◆ラットマン・コロニー > ( その巨大鼠の後ろからも、応戦しようとラットマンの群れが終結しつつあった。 ――他の巨大鼠と接触した辺りから、漸く人間の悲鳴が聞こえ始めるだろうか。 蹴り飛ばされ向かってきたラットマンの残骸を片手で払い落とす。どうやら、この巨大鼠もまたその相手をトゥー・ハンドへと定めたようだ。 ) ―― ク、 ク、 クカカカ… クカカカカカッ! ( それはきっと、笑い声だ。 そのままレイ・シェリダンの方へ歩み寄りざんッ、と一歩を大きく踏み出すと、両手斧を振り上げ―― 相手の頭をかち割ろうと振り下ろすッ!! ) [Mon 23 Jul 2007 21:48:14]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (部隊耐久(4)ダメージ(4))(不意をつく形で雪崩れ込みながら…こちらの鬨の声に応じるように声を上げ向かってくるラットマンに笑みを浮かべながら…多少、突然変異かリーダー格のネズミがいるのは聞いてたが、それがわざわざ向かってくるのはありがたい、こちらが引きつけている間に他の人間は楽に動けるのだろうし)気にすんな、雑魚からやれ。狩って狩って狩り尽くすのが目的だからなぁっ!(お前の相手はあたしだと言わんばかりに、逃げ遅れたネズミを切り倒し、そのネズミの残骸を両手斧ネズミに蹴り飛ばしてやる) [Mon 23 Jul 2007 21:42:38][93]
◆ラットマン・コロニー > ( そしてコロニー殲滅作戦は開始した。獣のような雄たけびを上げながら迫る人間たちに、ラットマン軍団は隙を突かれた形になる。迫る人影に威嚇の奇声を上げるも、すぐに首を跳ねられその声は虚空に消えた。 ――彼方此方でラットマンのそんな声が響き始める。怒号。駆ける足音。剣が触れ合う音は殆ど聞こえない。奇襲を受けたラットマン達の前線は、殆ど反撃らしい反撃も出来ぬままその列を崩して行った、が――。 ) シャアアァァアアア――ッ!! ( どすどすと音を鳴らしながら、巨大なラットマン数匹が前線を押し返そうと向かいつつある。【トゥー・ハンド】レイ・シェリダンの所にも、奇しくも両手斧を持ったラットマンが接近しつつあった! ) [Mon 23 Jul 2007 21:35:43]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > [部隊耐久力(5)ダメージ(0)](抜刀の音に両手で竿斧を身構え…ゆっくりと息を吸い…)うおおおおおおおおおおおおおおっっっっ!!(コロセウムでも知られたウォークライを上げながら…一気に先遣部隊で雪崩れ込む、相手が身構える前に少しでもその首を刎ね飛ばしてやろうと、竿斧を振るい一気に村を駆けて行くように) [Mon 23 Jul 2007 21:28:35][4]
◆ラットマン・コロニー > ( 殲滅部隊の隊長が抜刀し、しゃらんと金属が触れ合う音が響く。その切っ先をゆっくりとラットマンのコロニーに向け――。 ) 『よォ―――し、行くぞッ!!鼠狩りの時間だッ!!GOGOGOGOGO!!行け行けッ、ブチ殺せッッッ!!』 ( 夜の湖畔に部隊長の声が響くだろう。 びく、とラットマンの一匹がその声に反応し、更に鼻をひくつかせた。その異常に気づいた鼠どもが、次々に同じような反応を見せる。餌を貪っているものも、子作りをしているものも動きを止め、一斉に曇天の夜空目掛け鼻を突き出した。 ) [Mon 23 Jul 2007 21:24:55]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (魔術師、大聖堂、他…智に長けた連中は様々な策を考え勝利を得るために努力をしている。闘奴は策に関しては全て他に任せた。闘奴は現場でネズミ共を叩き殺しその首を引き千切り殲滅する事を役目に定めた…今はまだ策が行われるのを待つかのように『Here we go!』の掛け声が掛かるのをじっと待つ…) [Mon 23 Jul 2007 21:20:11]
◆ラットマン・コロニー > ( 奴らは臭いに敏感だ。時折風の臭いにひくひくと鼻を鳴らし、辺りを見渡す。恐るべき事にその鼠は―― 警戒しているのだ。外敵の存在に探り、自分たちを脅かす存在が現れればすぐさま行動に出ようと――。 ) ………。 ( 幸いな事に、まだその鼠は近くまで接近している先遣部隊の存在には気づいていない。だが、何か只ならぬ気配を感じているのか、やけに落ち着きが無かった。 ) ( 襲撃体制は整いつつあるだろうか。決行の合図が出されれば、直ちに戦闘は開始されるだろう。 ) [Mon 23 Jul 2007 21:14:08]
◆レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > あぁ、気に入らねぇな…。人間の村で、ネズミが餌を漁って我が物顔でのさばっているってのがな(気に入らない、まるで人間がするかのようにネズミがのさばっているのは、気分的にいいものではなく…その気持ちを押さえる様に、とんとんとポールアックスの竿で自分の肩を叩くようにしながら…襲撃決行の合図を待つ) [Mon 23 Jul 2007 21:12:12]
お知らせ > レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊さんが入室されました。 『他の先遣部隊の人間と一緒に様子をうかがう闘奴が一人…』 [Mon 23 Jul 2007 21:07:41]
◆ラットマン・コロニー > ( それはラットマン達の、言わば生活の為の場所と言って良い。恐らくは元々村の農場なんかがあったのだろう。餌も豊富で外敵の少ないこの辺りを、ラットマン達はコロニーとして定めていた。ラットマン達はここを根城に子を育み、ヴェイトス市に向けて脅威と病気をばら撒いているのだ! 餌を貪るラットマン。只管子作りに励むラットマン。今正に、感動の出産シーンを迎えるラットマン――。 その中に混じって、他のラットマンよりも大型の鼠の影が何匹か見える。 ) [Mon 23 Jul 2007 21:00:47]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが入室されました。 『湖の辺に蠢く影があった。』 [Mon 23 Jul 2007 20:54:25]
お知らせ > レイ・シェリダン@野焼きさんが帰りました。 『そんな仕事をくり返し…』 [Sat 21 Jul 2007 00:59:36]
◆レイ・シェリダン@野焼き > (一つその野焼き場に頭を下げれば、またゴトゴトと台車を引っ張って…死体を回収していこう。この気候なら放っておけばすぐ腐る…そこから疫病なんてなったら困るのは誰でも同じ…) [Sat 21 Jul 2007 00:58:56]
◆レイ・シェリダン@野焼き > (奴隷ならまとめて燃やして一つの墓地で片付けられるモノだが…、彼らはそんな事になるなんて思ってもなかっただろう。まだ原型が留めていた死体…その義勇兵とおぼしき人間たちは驚きと後悔が混じった顔で死んでるものが多かった気がする)……(燃える火を見ながら、もうちっと間違えば自分もあっちの仲間入りだった身からすれば彼らの無念さはわかる気がする) [Sat 21 Jul 2007 00:55:52]
◆レイ・シェリダン@野焼き > ……ひでぇ臭いだな…(死体回収でもう鼻がバカになってると思っていたが、燃えていくここはそれすら越える悪臭が漂い…言うなれば死の臭いに満ちている) [Sat 21 Jul 2007 00:50:25]
◆レイ・シェリダン@野焼き > (蔦の悪魔の時もこんな事をしていたな…と、そんな事を台車を引っ張りながら思い…。人間とネズミと肉塊と腐肉と毛の塊、ノミしらみetcetc…もう何と形容していいのかわかりはしないモノを詰んで…開けられた穴にそれらを落とし火のついた薪が追加される) [Sat 21 Jul 2007 00:49:00]
お知らせ > レイ・シェリダン@野焼きさんが入室されました。 『荒涼の大地の外れで火が燃え続ける…』 [Sat 21 Jul 2007 00:46:23]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『 (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】+【各種ボーナス計6】=18 』 [Fri 20 Jul 2007 01:57:29]
◆アイリ@騎士団 > (※チェックはずしミス失礼) [Fri 20 Jul 2007 01:55:37]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】)( 遠からず退き時か。 余力がある内に兵を引き、次に備えることだ。 この一戦で終わりではなく、恐らくもっと長い期間をかけて戦い続けなければならないのなら、突き進み闇雲に数を減らしていく鼠どものやり方に付き合う必要は無い。 ) この突撃で退却するぞッ…全軍突撃、Attack!!Attack!!Attack!! [Fri 20 Jul 2007 01:54:57][46]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【7】)( 頬を伝う汗が幾重も流れ落ちる。 馬上であっても呼吸のリズムが崩れそうになる。 何度と無く振り下ろした腕が痛みを伴い、真っ先に肘の保持が利かず肩と手首で制御するようになってくる。 時折途絶えかける思考を意志で繋ぎ直し、周囲の状況を見て騎士達に指令を送る。 日頃口を酸っぱくして言っている、騎士は筋力、体力、精神力の勝負というヤツだ。 より長く耐え、より多く剣を振るう事が出来るほうが最終的に勝つ。 技術はその次で良い。 単純なものだ。 ) 散会ッ!!! 第二派に備え退避ーッ!!! ( 突撃部隊が左右に散った直後、再び弓兵隊の弾幕がばらばらと降り注いだ。 ) [Fri 20 Jul 2007 01:43:43][45]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【7】)( 市民軍や傭兵もよくやってくれている。 聖教会と魔女団が同じ戦線に並ぶというのもなりふり構っていられない現状をよく理解している。 正直、この1年間延びするような平和が続いてすっかりボケてしまっているのではないかとつい先日思っていた所で――――。 ) 捨てたものではないと言うことか―――其処ッ!!! ( 黒山の集りは依然として視界から消える事はなく、耳がおかしくなりそうなくらい甲高い奇声を上げ続けている。 これでもだいぶ減らしたというのに、1匹殺す間に2匹産まれているんじゃないかという錯覚すら覚える。 ) [Fri 20 Jul 2007 01:33:11]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【7】)( 小細工は無い。 数と、力と、機動力。 これだけ恵まれた人員と装備が用意できている正規の軍が今更余計な事を考える必要は無いだろう。 馬上の騎士鎧がそこらの野良鼠如きにそう簡単に落とされるような事は無いのだ。 率先して最前線に出る事が騎士団の健在を示し、全体の士気を落とさない事にも繋がる。 職業軍人の力を示せば良い。 ) 紅鱗騎士団、薔薇十字騎士団、銀鈴騎士団、私に続けッ!! ( 斜め下から掠め取るように振り上げた長剣が鼠獣人の首を撥ねた。 ) [Fri 20 Jul 2007 01:25:47][60]
◆アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【5】:与ダメージ【0】)続けて第一陣、戦闘網隊突撃ッ!! ( 弓兵隊の第一射が頭上を超えて敵陣に降り注ぐ。 すかさず手を翳し号令をかければ、方々で団ごとのフラッグが掲げられて騎士達が声を上げて駆け出した。 先日とは此方の数も違う。 アイリーン・アルベント百人長の権限で動かす事のできる騎士団を総動員しての大部隊が荒野を埋め尽くす鼠の群れと対峙している。 弓兵隊、投擲網で敵陣を行動不能にする第一陣、直接戦闘で駆け抜ける第二陣の3段構えによる波状攻撃だ。 ) 第二陣、抜刀!! 突撃!!! [Fri 20 Jul 2007 01:16:38][57]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『 最前線に切り込む騎馬の一団 』 [Fri 20 Jul 2007 01:08:09]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『果たしては、希望を手にする者は誰だ。(光が消え、闇を生み。戦場に消える。)』 [Thu 19 Jul 2007 22:09:32]
◆炎涼 > (仮だが、王と対峙してしまい逃れない状況下。勝つ事の出来ない状況下。孤独である状況下。そんな状況を打ち壊すには、悪魔の力か、邪神の力か、欲望の力か、得体の知れない闇の力を使う事になる。それでも勝てないかも知れない。だから、絶対に生き残れる状況下に居座り続ければいい。卑怯だとしても、魔術師の生き様だ。剣を持って斬り合うのが本質ではない。あらゆる情報・学問・知識・理を駆使して戦うのが本質だ。一言で言えば手を汚さない汚い遣りかたである。非道だと言われようが誰も気が付かないだろう。) ――・・ ふふ。 (微笑を取り零す。果たして当然ながら人間側が勝利を得るのだろう、今までのパターンを考えれば不思議ではない。しかし人間側の希望を打ち壊す敗戦と言う結末が訪れた時、どう立ち上がって考えて動いて立ち向かうのだろう。それとも逃げ続けるのだろうか。分からないからこそ、生きるのが面白い。永遠に等しい命を得て、世界の変わる在り様を見届けたい。人間の本質とラットマンの本質を見知ろう。そしてどんな結果を訪れるのか。) [Thu 19 Jul 2007 22:07:38]
◆炎涼 > (まだ一部でしかない歴史を知ったに過ぎない。王達の実力に能力を見ていない、言葉と文章から想像は出来たとしても実物が良い。その為に今みたいな状況、戦場に赴き続ける事により王に出会えるかも知れない。何の王だろう。鼠の王だろうか、だが鼠を使い魔にするのは吸血鬼と魔女だけだ。と噂話を聞いた、参考にして考察を繰り返した。吸血鬼の可能性は高いが、魔女の線も考えられなくもない。魔女ギルドから禁忌に触れて脱線したり、脱走や裏切り者ですらあるかも知れない。) 考えても仕方が無いな…。 (真実を突き止めるには、情報が足りなさ過ぎる。まだ戦場は始まったに過ぎないのだ、本番はこれから幕を開ける。厳しくて、悲しくて、辛くて、残酷な結末が訪れるとしても人間は立ち上がれる。今に思えば、卑怯ではないのだろうか。毎回、毎回、人間側が勝利を収め続けている。犠牲に関わらず、だ。世界は正義が常に勝つものだ、と認識されてはバランスが悪い。首を傾げながら、夜空を見上げる。嗚呼、まだ誰かが死んだな。響き渡る怒声と奇声と悲鳴が飛び混ざり合わせ続ける。まさに歌を奏でるようだった。) [Thu 19 Jul 2007 21:56:14]
◆炎涼 > (…まだ泣くんだろうな。拙い、非常に拙過ぎる。) …………はあ。 (金の瞳を緩めて、抱えた頭を戻してから溜め息を吐いた。戦場に居座り続ける人が考える事でも、思う事でも、余計過ぎた感情を持ち過ぎている。どちらかと言えば勝敗の成果は気にしない。恋人と仲間でさえ守れればそれで満足なのだから。偽善者だって構わない。) ―――、最後の敵は矢張り王かな。 (賢者団体『赤き翼』の魔術師となってから、ヴェイトス市に存在する歴史を知った。罪魔ヴァイオレートに続いてヘイト、ヴァイス、クロウが存在した。現時点ではヴァイオレートが昨年の魔界戦争で生存を確認しており、ヘイトは不明だが他の罪魔は英雄により打ち倒された。魔人セオドア、蔓の王、屍の王、など。歴史の流れを見る限り、王と呼ぶに相応しい実力と能力を潜めているのだ。一人の人間で打ち勝つには無に等しいほどに。何故、滅ぼされるのかは様々な人種が団結となり、強大な力を生み出しているからだ。幾ら王でも、得意と苦手を少なからず持っている。) さあて。 (火葬してやるか?駄目だな、宗教によって邪道だと言い出す奴もいる。)(だからと言って、放置したまま腐敗となりて、動物に喰われるものも………いや良いか。これで。)(気分が変わった。このまま放置して自然に帰すのが良い。)(座り込んで屍に触れようとしたが止めた。) [Thu 19 Jul 2007 21:43:37]
◆炎涼 > (昨夜で勝利を掴み取る為に大きな一歩として進んだ。代わりに数多の人達が犠牲になった。多くの人も傷を付いてしまった。魔術師は活躍せず、周囲の流れを観察し続けて記録し続けるだけ。何事も傍観者であれ。) しかし知性を持つラットマンとは…。 (予想外だった。奇声を放つばかりで人語など喋れない、と思い続けた。予想外だからこそ良い情報として、今後を推測するのに役に立つ。指先を顎に添え上げて、そく微笑んだ。) …ララ、怒っているだろうな。 (共に過ごす一夜で告げる事が出来ず、戦場に赴いた。今から手紙を出しても心配の余り、戦場に来られても困る。早々、約束を破ってしまった気がしてならない。想像をすればするほど、その場にしゃがんで頭を抱える。) [Thu 19 Jul 2007 21:25:00]
◆炎涼 > (昨夜は荒涼の大地でラットマンのエースを打ち倒した。その連中は、ソレディー、オケアノス、五郎丸、だった。他の傭兵も居たが強力な一撃を貰い戦死してしまった。) ――・・うん。 (知性が溢れ、野性の力も強い。リーダー格が死んだとなれば、ラットマン勢力が崩れるのも時間の問題だろう。問題は此方側がラットマンの縄張りに踏み込んで攻める番だ。ラットマンの住処なのだから、当然ながら人間側にとって圧倒的に不利な地域となる。さあ如何するのだろう。) …私は弱いからな。 (敗残兵の遺産物を見眺める。バーンと呼ぶ悪魔がやったとも知らず観察をしている。寧ろ知っているだけで名前など知らない。三匹の火蜥蜴が魔術師を絡むように宙に舞い飛んでいる。赤い光が周囲に放され続ける。戦場と休憩所から離れ過ぎないように注意をしていた。) [Thu 19 Jul 2007 21:15:50]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『戦場と休憩所から離れた荒野。』 [Thu 19 Jul 2007 21:04:53]
お知らせ > カイネ@傭兵隊in荒涼の大地さんが帰りました。 『( 後で気が付いたのだが、部隊の半分以上が知らない顔になっていた。 )』 [Thu 19 Jul 2007 00:24:22]
◆カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【6】( 寄せては引き、引いては寄せ。全く以て限が無い。 ) ( 幸いにして、今回此方を襲撃して来たのは比較的小規模な群れだったらしく ――― 気が付くと、近くにいたネズミ共はあらかた掃討されていた。 ) ( 「……一端引き上げるぞ、野郎共!」 ) ( 部隊長の怒声が響く。そんな怒鳴らなくっても聞こえてるって。 ) アイアイ! ( ムカついたから、こっちも精一杯大声張り上げてやった。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:23:43]
◆カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【4】( ――― 疲労と言う物は、目に見えないところで蓄積し続ける物だ。未だ ――― 嗚呼糞、『未だ』三日経っただけだってんだから狂ってる。 ) ( 斧を振る。斧を振る。斧を振る。振り下ろす。振り回す。振り抜く。叩き斬る。両断する。断ち切る。……限が無い。 ) ( 人海戦術ってのは、こと歩兵主体の戦場において最も凶悪な戦術の一つだ。嗚呼糞、戦術も何も理解してない分際で、よくもまあ此処まで合理的な戦術を取るもんだ ――― 先輩傭兵の受け売りだから、ぶっちゃけ良く判らないが。 ) ( ――― 兎にも角にも、本当に被害を与えているのか判らないと言うのは気が滅入る。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:17:23][32]
◆カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【3】( 頭を割る。首を刎ね飛ばす。肩口から袈裟斬りに断ち切る。そうして近い奴らから処理していくが、損害など全く意に介さず突撃を敢行してくる鼠人間の群れ。 ) ( 元々、多人数を相手にするには向いていると呼べそうも無い武器なのだ。振り回せばそれだけ肘や腕や肩なんかに負担も出る。判っては居た事だが、キツイ。 ) ( けれど、口には出さない。他の連中に気付かせるわけには行かないからだ。お節介な奴が余計な気を回さないとも限らない、し。 ) ( 野球のバットを振るように、戦斧を横薙ぎに振り抜く。夜道で暴漢が人を襲うように、斧を振り下ろす。子供がダダを捏ねる様に、斧を両手で振り回す。基本的にはこれらの繰り返し(順不同)だ。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:08:09][71]
◆カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 何処かの戦線が瓦解したって話は聞いたが、此方側の損害で向こうが怒るなんて事は無いだろう。だとすれば ――― なんて余計な事を考えている間に、ネズミ共は目と鼻の先まで迫っていた。落ち着いて頭の配線を切り替える。何だか良く判らないが、取り合えずやる事は変わらないんだから後で考えよう。 ) ( すぅ、はぁ。軽く息を吸って吐き ――― 右手に戦斧を構え、鼠人間の群れに突撃する。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:57:19][73]
◆カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 荒いだ気は吐き出さず、貯めて力に変えるべし。このネズミ共をぶっ殺すのは別段特別な事じゃあないのだから、無駄に気負う必要は無い。一匹一匹が悉く手に余るほど強いって事は無いのだから。但身体能力は一般人に比べて高いのだし、何より数が多いのだから気を抜く事は許されない。 ) ( ――― よーするに、前と変わりなくやれって事だ。うん。判りやすくって良い。向こうは前と同じって訳じゃあないようだが。 ) ( 前に相対した時に比べ、何処か頭に血が上っているように感じられる。ひょっとしたら只の気のせいかもしれないが。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:53:20]
お知らせ > カイネ@傭兵隊in荒涼の大地さんが来ました。 『( 気は抜かず、肩の力は入れ過ぎず。 )』 [Wed 18 Jul 2007 23:48:43]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが退室されました。 『――――…。』 [Wed 18 Jul 2007 23:21:43]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > 【乱数解除ミス:ノーカウント】 (…眩いばかりの光と、それでいて比較的音の無い静けさの中、飛散する肉片を浴びながら箒に跨り、真上へと飛び上がる。――飛交う飛礫の中を縫うように上空高く、夜の闇へと紛れながら ぐ、と頬を手の甲で拭い。) ……水浴びでもしないといけません、ね。 (ぐ、と指先にこびり付いた肉片を払い、嘆息と共に夜空へと消えた。) [Wed 18 Jul 2007 23:21:14]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > 【与:4+2+7 +7(補正)+2(撒き餌)=22/耐:5→2】 (―――――埋め尽くした羽根が、一斉に炸裂した。 純粋な破壊力を伴う光が、周囲の鼠を巻き込んで消滅していく―――。) [Wed 18 Jul 2007 23:17:42][0]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > ( ―――――――――――――― ご ッ ) [Wed 18 Jul 2007 23:14:52][67]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > ( ―――― ) [Wed 18 Jul 2007 23:14:20][62]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (――――――――― か ) [Wed 18 Jul 2007 23:14:09][74]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (視界が僅かに霞む頃、頃合を計り鼠どもの合間へと降り立った。――羽根はその後へと続き、隙間なく犇いた獣たちの合間を縫うように、そこらじゅうに満ちている。 …ぐらり、と眩暈を覚え踏鞴を踏む目前へと、丁度いい”餌”が来たとばかりに周囲の鼠が殺到する。) ――――――…。 (空を見上げる。使い魔に命じてばら撒かせた、文字通り撒き餌としての食料が降ってくる。…だいぶ、集まったことだろう。――鼠が空を覆い、折り重なるのと同時にぽつりと、呟く。) …偽典。 [Wed 18 Jul 2007 23:13:21]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (――光の翼が、羽ばたく。それは光る羽根を撒き散らして…火矢と混じりあうように、戦場へと降り注ぐ。 …前線は避け、その向こう。確実に、鼠だけしか居ない場所へと―――撒き散らした羽根を誘うように、飛んでいく。 …飛び交う鏃が脚を掠め、側頭を小石が穿つ。 その擲たれる礫を意に介さず、鼠の手と跳躍の届かぬぎりぎりを過り―――飛交うたびに、撒き散らされた羽根は増えていく。 この鼠どもの半分すら無い己が身に満ちた魔素を絞り、その頭上を埋め尽くすように。) [Wed 18 Jul 2007 23:08:17]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (息を一つ、吸って、吐く。――それから、普段、息を吸うように己が身を縛り付けていた楔を、解く。 ―――ばさり、と。 顕にした背から、実体のない光だけの翼が広がり、瞬いた。) ……あまり、見られて楽しい事態にはならないでしょうしね。(地を駆けずり、今も尚血と泥に塗れ鼠を駆逐する兵たちにさえ、見られなければそれでいい。……これから行うことの結果までは隠せないだろが。 …ゆっくりと、地表が近づくにつれて悲鳴と怒号と、断末魔が交じり合った陰鬱な合唱が聞こえてくる。) [Wed 18 Jul 2007 23:03:18]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (――暗く塗り潰された空を掠める火矢がまるで星のように瞬く中で、ゆっくりと衣服の胸元を引き下ろす。平坦な胸と小さな背とを真っ暗な空で顕にし、両手で箒を握り締めると風に吹かれるまま、ゆっくりと鼠の群へと降りていく。) ――――”暗がり”を。 (時折掠めていく火矢や小石やを気にも留めず、傍らに付き従う空翔る黒馬へと独りごちるように呟くと、小さく頷いたその馬が周囲を”暗くした”。 ―――鏃の篝火に照らされた空を刳り貫いたように浮かぶ”暗がり”へと、鼠の群から矢と言わず小石といわずが飛来する。) [Wed 18 Jul 2007 22:57:53]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (…戦場へと到達するのと前後するように、最前線で一回り大きな影が耳障りな叫びを上げるのが聞こえた。どうやら、この目を覆わんばかりの被害はそれの仕業らしい。―――無言で、箒の舳先に括った袋の中から紫色のどろりとした液体の瓶を出し、何本か投げ落とす。 ――…暫くの後、眼下にもうもうと濃く煙が立ち昇った。 崩壊した戦線の穴を埋めるように煙幕を張り、撤退する兵たちとの間に壁を張ったが――…どれだけ効き目があるのかは、怪しいものだ。 それでも無いよりはましなのだろうけど。) [Wed 18 Jul 2007 22:51:38]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (――戦線の一部が、壊滅をしたようだ。 ばらばらと逃げ惑う兵の群の中を、ほんの一握りの一部が鼠の群へと突撃していく。…それでもなお、群がる薄汚い生物の集団は留まることを知らず、斬られても倒されても構わず前進し続けていた。) [Wed 18 Jul 2007 22:46:55]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが来ました。 『――空高くより、眼下を見下ろす。』 [Wed 18 Jul 2007 22:44:48]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが退室されました。 『スキル補正合計与ダメージ…【24】 部隊耐久力…【2】』 [Wed 18 Jul 2007 22:35:48]
◆ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ…【6】 部隊耐久力…【2】 / (無駄に多い切っ先にハチの巣にされ、飛び出した鼠は小さな悲鳴を上げて死んだ。 遠くの方で、部隊長同士が言い争う声が聞こえる。戦の最中に、随分と暇な事だ。 少年は自分の隊長を置き去りに、カタパルトへ駆ける。果たして鼠の牙から、戦略兵器を守る事ができたのであろうか。自軍キャンプへと戻った少年の顰め面から、それを読み取る事はできなかった。) [Wed 18 Jul 2007 22:33:47]
◆ラリー@傭兵隊 > (戦線を下げながら、鼠から投石器を護衛しろ。それが、部隊長の指令だった。投石器と一緒に下がり、そのまま退却するつもりなのだろう。) … (他の傭兵の背中に隠れ、歯と右腕で傷口を縛った。左腕の重さは残るが、出血は抑えられるだろう。 治療を終えて投石器方向へ駆けると、同じく投石器へと向かわんとする別部隊が漏らした鼠と鉢合った。 指揮系統がバラバラなのは、嘆くべき事。) [Wed 18 Jul 2007 22:26:32][76]
◆ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ…【8】 部隊耐久力…【3】 / (武器破壊から急所への連続攻撃で、また一体を沈黙させた。しかし、余韻に浸る余裕は無かった。) …ちぃ。 (左腕の傷は、浅くは無い。安全を確保して、応急処置だけでも…そう考えていた矢先の事。 部隊長の大声が戦の喧騒を切り裂き、後退の指示を轟かせる。コレ幸いとばかりに、少年は部隊と共に後退を始める。) [Wed 18 Jul 2007 22:15:16]
◆ラリー@傭兵隊 > (戦術・戦略を理解していない鼠の方が、遥かに被害が大きいはず。しかし、殺しても殺しても鼠は数限り無くと思える程に湧き出てくる。減った気が、しないのだ。) 鼠算式にでも増えてやがるのか?クソ。 (だとしたら、殺しきれるはずがない。…食糧の問題もある。出生率は恐らく、減っているはずだが。) ? (戦線の後方で、声?鳴き声だ。恐らくは、人間のものでない。 と、同時。僅かに傭兵の壁を突破していた鼠どもが、活性化した気がした。) …く! (隙を突かれて、後ずさる。鼠の剣からは、少年の腕を傷付けた時に付着した血が滴っていた。) [Wed 18 Jul 2007 22:02:19][28]
◆ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ…【9】 部隊耐久力…【4】 / (人間のような悲鳴を上げる鼠の喉の傷を念入りに掻き回し、絶命したと見るや蹴りを放ち、切っ先を屍から引き抜いた。) …ヘッ。 (暗闇の中、尖った鼻をした横顔が一瞬、笑みを浮かべた。しかしそれは、風の前の煙草の煙のように、消え。 剣を振り血を払う少年は、最前線の一端を担っていた。) [Wed 18 Jul 2007 21:51:59]
◆ラリー@傭兵隊 > (力任せに振り回される棍棒が、二度、三度と空を切る。かわす少年は棍棒が撒く腐肉の匂いに、金色の眉を僅かに顰めた。 鼠の攻撃後の隙に、浅く踏み込み。) シッ! (曲刀を薙ぎ、手の甲を深く切り裂いた。悲鳴を上げてたじろいだ鼠の喉に、引き戻した曲刀の切っ先を、捻じ込む!) [Wed 18 Jul 2007 21:47:29][9]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが入室されました。 『部隊耐久力…【5】』 [Wed 18 Jul 2007 21:43:53]
お知らせ > バーンさんが退室されました。 『はずれ、鼠かと息を殺して』 [Wed 18 Jul 2007 00:02:35]
◆バーン > んお……何か、きたかの? (昼間なら土煙ですぐわかるのだが、夜だと草も行かない。慌てて、殺しのゲンバであるココから、かざかみに移動して、様子を伺おうとして) [Tue 17 Jul 2007 23:43:43]
◆バーン > やはり一人ではきついなぁ、あのねずみどもも話が通じるとは思えんし。というか近づいたらこっちが齧られそうじゃ。 (顎鬚を扱きながら、遠くかがり火の見える戦場を眺めて) [Tue 17 Jul 2007 23:29:39]
◆バーン > (とと……あったと思って飛び出た瓶の口をつかんで引っ張れば、今の衝撃で割れてしまっていた) ……無念。 (がっくりとうなだれながら、保存食だけ抜き取れば、肢体を草むらに引きずり込み、血の跡を枯葉でぞんざいに隠す) はぁ、時折街道を通る馬車にはなにやら食い物やらなんやらがたっぷりあるようだが……一人で襲うのは骨が折れるのぉ。 (それに、護衛も多い。いいチャンスなんじゃが、と悪魔は勤勉にも、人間たちを引っ掻き回す算段をひねり出そうと頭を抱える) [Tue 17 Jul 2007 23:27:14]
◆バーン > なんじゃい、また人間か。 (脱落してくる兵士を待ち伏せし、こうしてしとめているのは、一体の悪魔。どうにかこうにか身を伏せて隠していた巨体を起こすと、死体を漁る) 酒、酒、酒は、と。 (おっ) [Tue 17 Jul 2007 23:24:51]
◆バーン > (戦場からわずかばかり離れた、茂みの濃い一帯。戦闘で負傷して離脱してきたのだろう、片腕を抑えた鎧姿の兵士が、駆け込んでくる。ぜいぜいと息を吐き、戦場が遠くなったのを確認しようやく気を抜くと、休もうと茂みに近づいていき……矛で貫かれた) [Tue 17 Jul 2007 23:23:25]
お知らせ > バーンさんが来ました。 『敗残兵が駆ける』 [Tue 17 Jul 2007 23:21:47]
お知らせ > 五郎丸@荒涼の大地(塹壕内)さんが帰りました。 『部隊は塹壕を捨て撤退を開始した――。 【予:計25+BP1】』 [Mon 16 Jul 2007 23:54:10]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 此方に向かった鼠はほぼ掃討出来たらしい、作戦が効いたのか此方に向かった鼠の数が少なかったのか―――。 だが、此方も半数以上の犠牲者が出た。 勝利と呼べるのだろうか、これでも。 だが、ちっぽけな勝利一つで戦況は以前変わりなく。 此方にも新手の機影が遠くで確認出来たとの事。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:52:27]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > 【与:7+9+9/被:5→4→3→2】( やがて―――蠢く影が、誰も彼も無くなった。 汚物と血にまみれた塹壕の中で一人、鼠の死骸に槍を突き立てている己。 衣服に付着したドス黒い液体は最早、己の傷か返り血か解らぬ有様で。 ) 死ねよ……良いから死んでくれよ。 ( その肩を叩かれ、びくんと身体が跳ねた。 強張った顔で振り返ると、同じく朱に染まった傭兵がゆっくりと首を振る。 戦いは終わった、と。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:50:13]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > 【与:7+9/被:5→4→3】( 頸動脈を喰い千切られ絶叫を上げる仲間。 粗末な剣に串刺しにされる部隊長、目の前で生きた儘咀嚼されるように全身を囓られる傭兵。 いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ。 ) う、うわああああぁぁぁあああ――――。 ( 死なない為に殺す。 島を守りたいとか、そんな綺麗事など一片たりとも挟む余地の無い戦場。 闇雲に、塹壕に取り付く鼠を弭槍を振るった。 待機していた歩兵、やや遅れて側面より騎兵も加わったが侍は戦況を省みる余裕など無かった……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:40:47][19]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 火球が炸裂し鼠達が火達磨に転げ回る。 マスケット銃の弾丸が、額を貫き脳漿と眼球を掻き混ぜながら頭部が弾け飛ぶ電撃が獣毛を焼き焦がし、気弾が貫き、矢が突き刺さる。 黒の絨毯が僅かに怯んだ―――。 ) やった……。 ( だが、黒の歩みは一瞬たりとも止まらなかった。 倒れた仲間の死骸を気に留める素振りすら見せず踏みつぶし蹴り飛ばし挽肉へと変えて。 その光景に仲間の誰かが悲鳴を上げた―――脚の速いネズミが既に塹壕に迄到達されてしまったのだ。 塹壕内は直ぐさまに地獄と化した―――。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:28:22][89]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 部隊長より―――合図が掛かる。 矢と魔法と弾丸が同時に咆哮をあげ、鼠達へと襲い掛かる。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:17:55][97]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 荒涼の大地を埋め尽くす大軍を前にして、侍の頭には戦術も誉れも吹き飛んでしまっていた―――最早生きるか死ぬか、其の不条理な二択しか無い。 鼠達の歩みは止まらぬ、号令が掛かると砲術兵の各々が武器を構え、詠唱を開始する。 侍も、虚ろな目で矢を番え弦を引き絞る。 ) ………―――。 ( 鼠達の足音に、啼き声が寂寥の大地に木霊し大きな呪詛となって襲いかかる。 此の拷問から一刻も早く逃れたい、矢を放ってみっともなく喚き散らして逃げても良い―――その衝動を必死に抑え付けた。 誰の目にも黒い絨毯の一つ、一つを確認出来る迄接近させ……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:16:01]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 塹壕の各地点に、伝令兵が走る―――。 皆、この戦い初めての戦闘。 緊張せぬ方がオカシイ。 塹壕の中で侍も自分が震えている事に気が付いた。 力一杯、弓を握らねば手の震えは隠せそうも無い程に。 ) 命を惜しむな……名を惜しめ―――。 ( 家人より承った弓に縋りながら、何度も自分に言い聞かせる。 やがて地平の彼方より黒の絨毯が押し寄せる迄、震えは続いた……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:06:19]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 民兵達は、進軍してくる鼠達に対し塹壕戦術にて迎え撃たんとしていた。 元々は騎兵の突撃に塹壕からの砲術にて足止めを。 その後、突撃の止まった騎兵達に対し更に銃撃を浴びせる。 トドメに後方に控える歩兵が前部より、両翼に待機した騎兵が左右より挟撃する作戦だったのだが―――。 ) 魔女ギルドに依る、爆撃ですか……、新兵器なのでしょうか。 ( 斥候から戻った鳥のライカニア達の情報から味方の攻撃だとされたのだが。 未だ鼠達の進軍は止まってないと言う……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:00:37]
◆五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 地響きと閃光。 その後、爆心地と思しき場所から黒煙がもうもうと上がっている。 ) ―――て、敵襲? ( 荒涼の大地に展開する部隊の一つ。 侍の所属するのは市民達が中心になり組織された民兵ばかりの部隊。 未だ前線から奥地とはいえ緊張を強いられる時にこの爆音、僅か兵に動揺が奔った。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:52:09]
お知らせ > 五郎丸@荒涼の大地(塹壕内)さんが来ました。 『 噴煙が上がった。 』 [Mon 16 Jul 2007 22:45:30]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが帰りました。 『(与:2+3+9/被:5→4→2→0)』 [Mon 16 Jul 2007 22:18:49]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが来ました。 『(忘れ)』 [Mon 16 Jul 2007 22:17:49]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが退室されました。 『ええいうるさい、禁止といったら禁止ですもう今日は撤収!てーえーしゅーーー!!』 [Mon 16 Jul 2007 22:16:59]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > って、えぇえーーーー?! (背後で、なんかえらい爆発音。爆風に煽られぐるぐると中空を錐揉み回転しながら高く舞い上がり―――) ……ちょ、何、 あんた何投げてんですか!(一番やる気なさそうだった厚化粧の襟首ふん捕まえて、がくんがくん。) は? 化粧品と媚薬? そんなの投げてなんであんな爆発してるんですか、爆雷よりえらい威力なんですけどどういうこと―――うわ、なんか私の髪焦げてるんですけど!(前線よりかなり奥まった場所だから良かったようなものの!今更のようにざあ、と顔色青ざめた。) ……ええと、まあ、いいです。結果的には、なかなか効果的だったようですし。 …―――でも貴女の化粧品、今後開発禁止ですから。(両肩ぐあし。ギルド長とのおやくそく!ぎりぎりぎり。) [Mon 16 Jul 2007 22:15:51]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > ( ちゅ どぉぉぉぉ――――――――― んッ ) [Mon 16 Jul 2007 22:11:55]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (地表でざわめく鼠たちの目鼻の先、からかうようにすり抜けながら地表へと同時多重召還を仕掛けたシェイドが炸裂し、ばたばたと倒れた鼠が仲間に踏み殺されていく。その向こうでは、遠く空からばらばらと、得体の知れない瓶やら粉末やらが撒き散らされている。) はは、ざまもない。……しかし、あの子たちのこれは…やらせておいてなんですが、効果あるんですかね。(粉末は逆に風向き次第で効果が出ると困るような気もするが。と、) あとできちんと言っておかな―――――― ( かッ ) [Mon 16 Jul 2007 22:11:00]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > 【与:2+3】【被:4→3】 ち、危な―――ああ、もう鬱陶しい。(先よりも少しだけ接近したぶん、多少の損害は増えたようだが…――その分、危険も多い。掠める鏃を紙一重で避け、ぐるりと中空にて回転し―――垂直へと落下気味に、今度は地表すれすれに直接召還してやる…!) 爆ぜろ…!( ぱ ん、) [Mon 16 Jul 2007 22:06:41][99]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > 【与:2/被:5→4】ん……あまり、ふるいませんね。 やっぱり、数が絶対的に不足してますから――――ぁ、つッ…!?(じ、と眼下の被害状況とにらめっこしていたら、真上目掛けて矢だの石だのが飛んできた。肩を掠める痛みにぎ、と眉を寄せ) ―――獣畜生風情が、生意気なことを。(さらに、いっそうのシェイドを呼ぶ。) [Mon 16 Jul 2007 22:03:21][33]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > たーまやー―――って、言うんでしたっけ、トキノミヤコだと?(アマウラ出の魔女をちらりと振り返り、肩を竦める。眼下のあちらこちらから立ち上る爆炎にうっとりと目を細めて――) ………さ、続きといきましょうか。 各自、適当に攻撃魔法やら、劇薬やらなんやら、投げ込んでやってください。 (大雑把にすぎる命令を下すと、己は両手を広げ―――シェイドの召還。 例え人型だろうと鼠風情ならたいした精神力はあるまい。ひとたび昏倒さえさせてしまえば、あとはその人数がそのまま仇となる。――味方に、踏み潰されるのだ。) 馬鹿正直に、攻撃魔法をぶちこむのが戦い方じゃあないってことを見せてやりましょう。(召還したモノを―――数匹纏めて真下へと、投げ込んでやる。) ―――【brake】!(着弾の瞬間、シェイドを弾けさせ――) [Mon 16 Jul 2007 22:00:09][62]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (――――――――――――― ごッ 。) [Mon 16 Jul 2007 21:53:36]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > さて、では―――落とすと、どうなるか。 …こいつらは獣です。統率する頭も居ないようですし、逆に言えばそれは統率が取れていないということ。 連携が取れていないからこそ、この物量差でなんとかしのげているんでしょうけれど…――そんな場所に、わずかばかりのエサを降らせたら、どうなるか。 ……ええ、わかりきった話ですよ。 われ先にと相争って殺到するに、決まってるじゃあないですか。 …ほら、あそこ。 鼠が固まって、少し濃くなっているでしょう? ――え?見えませんか? 暗視くらい身に着けておきましょうよ。 まあいいです…――――さて、ではお立会い。 …ここに、いろいろなツテで引っ張ってきた爆薬が山ほどあります。 これを――あの、群がって、濃くなってるところに投げ込んでやったら、どうなるでしょう? …はい、そこの厚化粧。(びしり、指差した先の魔女は当然断固として抗議したが、魔女ギルド長は聞き入れなかった。そう、聞き入れなかったのだ。) はい、不正解。正解は――― ええ、吹っ飛ぶ、ですね。(なんだそりゃあ、とブーイングを背中に薄らと笑みを浮かべながら、箒の穂先側に括り付けたもう一つの荷物―――火薬の塊に備え付けた、紐をぐいと引く。) 爆撃作戦については、事前にキャンプで通達しておきましたが…――それでも、あまり前線に近すぎる場所で炸裂させないように。 あとで怒られますからね。(5,4…とタイミングを計りつつ、爆雷を投下――――) [Mon 16 Jul 2007 21:52:50]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > ここで、講義をひとつ――あぁはい、うるさい文句はあとで聞いてあげますから。 …この鼠どもは、たいそう食欲が旺盛だそうです。 数もさることながら、もともと鼠のような小動物は、体格に見合うだけの熱量を得るためには必然的に食べ続けなければならないんですよ。そういう生き物なんです。――ですから、鼠人だって同じように一日に必要な食事量は、高いと思われます。…それに、加えてこの人数ですから。 だからこそ人里に雪崩こんできたんでしょうし――もう、そろそろ共食いでも始めるんじゃあないかと疑わしいくらいです。…ですから、このような、毒のないエサを与えてやれば―――必然的に、群がってくるでしょう。 多少頭が良いとか、危険察知とか言ってるようですが…――食わないと、死ぬんですから。 いやおうなく、食いつくしかないんですよ。 こいつらにはね。(哀れなものですね――くく、と喉を鳴らすと、舳先に括った袋の中身…食料を、解き、落とす。 それを合図に、同様に魔女の一団も、現状前線部隊の手薄な箇所へとあたりをつけ、ばらばらと食料を落とす―――) [Mon 16 Jul 2007 21:45:01]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (―――ヴェイトス市、上空。暗雲立ち込める夜空の中、箒に跨り空を舞う一団の姿があった。そう、魔女部隊である。…といっても、部隊と言えるほどそう立派なモノでもなさそうだったが。) …はい、そこ。あくびしない。ぼやぼやしてると本当に死にますよ。 そこも化粧とか後にしてください。やる気あるんですか。(暇そうにしてたのを適当にかき集めただけあって、士気は最低レベルである。しかし、上空からの爆撃というのはそれを差っぴいてもそこそこ魅力的な案ではなかろうか。――溜息混じりにこめかみを指でぐいと押すと、箒に吊り下げた袋の中身をぽん、と叩く。) ――さて。 [Mon 16 Jul 2007 21:40:08]
◆クーン@荒涼の大地/上空 > (眼下に広がる光景。飛蝗かレミングスもかくや、と言わんばかりに埋め尽くされた小さな影。…まるで砂浜の砂粒のように広がったその点の一つ一つが害獣だと思うと、正直気が遠のきそうだ。) ――と、ぼやいたところで始まりませんしね。 [Mon 16 Jul 2007 21:30:53]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが入室されました。 『――顔を歪めた。』 [Mon 16 Jul 2007 21:29:12]
お知らせ > ヴァリス@ヴェイトス近郊さんが帰りました。 [Sat 16 Jun 2007 22:33:42]
◆ヴァリス@ヴェイトス近郊 > ―――― ( だが、どんなに会心の一撃を放てたとしても。どれだけ自らの実力が向上しようと。彼は笑わないし心がスカッとするわけではない。 ) ・・・・・・ ( 自分で自分の感情に釈然としないものを感じながら、彼は近場の椅子に腰掛ける。小さく欠伸を漏らし、右足を左足の膝に載せた。 ) ―――― ( そうして組んだ脚に肘を突き、はふっと重い溜息を落とす。 ――日に日に得ているだろう己の実力を疑うことはないし急いているわけではない。 のんびりと、と言うわけではないのだが。どうにもこうにも――嫌な感じだ ) ――ムシの予感ってヤツかね ( どうなんだろうか。知らない。 そんなものがあるのかもしれない。 ―――自然の中で落ち着いて鍛錬の打ち込める分、気を紛らわせるものが少ないのか・・・。 街の鍛錬所に行くのか、こうしてヴェイトス近郊で鍛錬するのか。一長一短なのだな、と彼は二度目の重い溜息を落とした ) [Sat 16 Jun 2007 22:31:21]
◆ヴァリス@ヴェイトス近郊 > ( 当時の己と戦ったらどっちが強いだろうか、などくだらないことを考えながら彼は剣を一度二度と振るう。手の中で弄ぶように、銀の弧線を描き円を作るように。剣が風を切る音に耳を傾け、「耳に心地よい」と彼は静かに瞼を落として思う。 ) ――― ( どんなに静かな場所で集中するよりも、彼にとってはこういった『自然の静けさ』というものを好む。板や人工物で区切られた静寂ではなく、風の音や虫の鈴音、樹木のざわめきに耳を傾けることで得る『不完全ではあるが遜色の無い』静寂の中でこそ、彼は集中できる。 ) ――――ッ ( 故に )( その一太刀は洗練とも卓越しているとも言えない濁った一太刀ではあるが、 ) ―――、 ( 彼にとって、今現在最大限に威力を発揮し、会心の一撃を繰り出せるだろう一太刀ではあった。それが――斬る対象が空気であるのは少々哀しい ) [Sat 16 Jun 2007 22:10:55]
◆ヴァリス@ヴェイトス近郊 > ( 最近の天候はお世辞にもよいとは言えず、昼と夜の温度差に少々肌寒さを感じて青年は軍人時代から愛用している上着に袖を通した。 ) ――少し、危険かもしれないな ( 市から少し離れすぎた。そう感じつつも、青年は小さく眉根を寄せただけであった。別に大袈裟に慌てたりはしない。――したところで無駄だ ) ―――思い出すな ( ひゅん、と手の中のロングソードを弄ぶ。一回転して手に収まった剣は使い慣らされてはいるが、実戦をその身に刻んでいるわけではない。――つまり、無骨で安上がりだからこそ、武器本来が持つ凶暴性などの猛々しさが表に現れているがその身を血塗られていない。だからこその、ただ一本の『銀の刃物』という美しさが夜の闇に栄えた。こういった事を女性はあまり理解してくれないのだと、彼は知っている。 ) 前に、ここでクモに襲われたっけ ( だから、だからこそ頭の中ででも、例えておく。『水も滴るいい女』という言葉があるが、今青年が手にしている剣は水を被っていない、『いい女』という状態なのだ。―――おかしくは、ないと思う ) [Sat 16 Jun 2007 22:02:19]
お知らせ > ヴァリス@ヴェイトス近郊さんが来ました。 『――ゆっくりと、彼は夜空を見上げた。』 [Sat 16 Jun 2007 21:51:39]
お知らせ > オルパーさんが退室されました。 『( 手を引かれながら、掲げ持つ灯りに二つの影が伸びる )』 [Sun 20 May 2007 01:02:46]
◆オルパー > ( 村、 客。 …前半の方は、相手が慌てていたからだろうか。単語さえ、ほとんど聞き取れず ) …、 ( 名を呼び返されれば娘もほっとして笑みを浮かべ ) …、 …、 うん。 ( なんとか言葉の意を汲み取れば、言葉少なに頷きで答える。 伸ばされる手、握られる手は抵抗なくそのまま貴女の手の中に。娘も、握り返して ) ( 約束。 その単語に反応すれば ) …! …サクラ! ( あぁ、本当にもってきてくれたんだ、って。 わくわくして、笑みも絶えずに ) [Sun 20 May 2007 01:01:50]
お知らせ > ナナオ@古代遺跡傍さんが帰りました。 『(屈託なく笑いかけると、村へ戻ろうと手を引こう)』 [Sun 20 May 2007 00:55:17]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > (勿論標準語。此方の言葉は挨拶くらいしかマトモに発音が出来ない。 ) 怪しい物じゃないのよ?! …散歩中なの。近くの集落―…ネイティブの村、の、客で―…(『ナナオ』) あれ――? (突然明るくなった辺りに目を眇めながらも、明かりの中に浮かび上がる貴方の姿を見詰めた。) ………あ、ああー?!オルパー? ごめん、気がつかなかった…!っていうか、こっち来てたのね?! (マイペースにペラペラと標準語で喋りかける。近づいて、手すら握らんと) ――オルパーとの約束、守りにきたのよ! [Sun 20 May 2007 00:53:09]
◆オルパー > ( 呟く言葉は、きっと標準語なのだろうと推し量りながら。 言葉全て聞き取る事はできないが… どこか、そう、聞いた事のあるような―― ) ( 灯りに照らされているのならば、娘には貴女の姿を見ることが出来るのだろうか。 それならば、目を丸くして ) …ナナオ!? なんで、こんなところに… あ、違う、えーっと、 ( 思わず部族の言葉をそのまま口に出し。 もごもご。なんて言っただろうかと ) コンバン、ハ。 ( まずは挨拶を。たどたどしく ) …、ナナオ、 んー… … 帰る、 きた? ( 帰ってきたのか。 …正確には、娘としては戻ってきたのかと問いたかったのだろう。少し歩を進め、間を縮めながら ) [Sun 20 May 2007 00:36:48]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > (ヴェイトスの街とは、やっぱり違う。 草の薫りも、風の香りも。 …此方のほうが澄んでいる気がする。 ) いや 。 ( どちらが「澄んでる」「淀んでる」じゃなくて、きっと――) ……アタシが「こっち」に合ってるんだろうなぁー…。 ( 口元を緩めて、細く、安堵の吐息を洩らす。自分の肌が、髪の毛が、此処にいる自分を肯定する。 …三角の穴に、三角の積み木をはめ込むような、そんな当たり前さで) (それは、何故か) ――――……産みの親より、育ての親とは言うけれど。 ( 自分が母親の――) (思考中断) ――――! (驚いて、声の方へと振り返った。灯りに照らされ、自分の影が、長く長く伸びていく) ―― あ。 あー・・・っと。 (聞きなれない言葉に、一瞬戸惑った) こんばんはー? [Sun 20 May 2007 00:26:06]
◆灯り > ( 夜闇にぽつん、とひとつ。 小さな点は、段々と大きさを増して貴女に近づき、そのうちそれを持つ人影もぼんやりと見えてくるだろうか。 ) ( 灯りを持つ当人にしてみれば、自分の周りばかり明るくてその範囲外は逆に暗さが増して見える。 ) … ( 目を凝らしながら歩を進め ) ―― だれ? ( 動くモノ―― 貴女に気が付けば、歩みを止めて己の部族の言語で問うだろう ) [Sun 20 May 2007 00:20:00]
お知らせ > 灯りさんが来ました。 『( 燃える、松明の灯りが。 )』 [Sun 20 May 2007 00:14:06]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > 久し振りの単独行動なんだから――楽しまなきゃ。 (明日は遺跡の中に潜らせてもらおう。 ――インディのパパさんが見つけたほうに、だ。 浅い階層ならば、一人でも大丈夫だろう。 ―ー油断は大敵だけど) 土産の一つ二つ、もって帰れるといいんだけど。 (――そんな事を考えながら、暫く歩くと、崩れかけた石のブロックがゴロゴロと転がっているのが見えてくる。 その石の一つに跳び乗って、改めて見下ろした) ――――。 (深呼吸) [Sun 20 May 2007 00:11:53]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > (鉢植えの桜の木は、集落のテントの中で蒼い葉っぱを目一杯広げて、元気に揺れている事だろう。 …子供達に悪戯されていなければ) …遺跡の中もちょろっと覗いていきたいし。 ウオンコクの人が来るかもしれないって言ってたから…。その時に、渡してもらうように頼んで―……。 (指折り滞在日数を数える。) 2・3日かな? 来週半ばにはヴェイトスに帰る、と――…( 首を傾げて、 暫く考え込む。 再計算) …ん、そんなもんだ [Sun 20 May 2007 00:04:05]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > 一人で此処までくるの、すっごい久し振りだー……。 (水浴び後の濡れた髪を、夜風に絡ませながら、のんびりと歩く。 さらさらと揺れる草木の音程度しか聞こえない夜――耳を澄ませば、星が瞬く音が聞こえそうだ。自然と肩から力が抜けて、ふらりふらりと腕が揺れた) さて。 ウオンコクの集落は移動してるって言うしー…。 ……アァナさんに案内を頼むのも大変そうだし。 こっちの集落にお願いするしかないかな…。(下手に動いて迷子とか洒落にならない。 装備だって、危ういし) [Sat 19 May 2007 23:54:30]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > (身振り手振りで、一人で来た事や、怪我が治った事。みやげ物の酒を渡して、暫く滞在させて欲しい事や、遺跡に入るかも知れない事を伝えた。 インディの知り合いとし何度か訪れていることもあり、あんまり嫌な顔はされなかったように思う。 … たぶん。 おそらく。 めいびー。 …正直、いまいち表情が読み取り辛いので、確信はもてない。 あまり長い間お邪魔するのは止めようと思う。) ―…さて。二ヶ月ぶりだけど。 なんだか懐かしく感じちゃうものねー…。 (明日から如何するかを考える為に、集落を少しはなれて古代遺跡郡を見下ろせる所まで散歩中) [Sat 19 May 2007 23:41:57]
◆ナナオ@古代遺跡傍 > (ネイティブの村に着いたのは、昨日の朝方のことだ。) [Sat 19 May 2007 23:37:14]
お知らせ > ナナオ@古代遺跡傍さんが入室されました。 『(古代遺跡郡を見下ろせる場所で)』 [Sat 19 May 2007 23:23:19]
お知らせ > 人影@ポワイ河さんが帰りました。 『―――あーあ。本当に。 ( 吐き出しそうなぐらいに気持ちが悪かった )』 [Fri 18 May 2007 23:03:26]
◆人影@ポワイ河 > ( ―――ならばここで死んでしまうか? ――という案が頭の中で持ち上がる、それを実行するにはただの一歩、踏み出してしまえばいい。そうすれば望みどおり、なにも得ない変わりになにも失わない場所へと行ける。 ――だが、それをできない理由が、青年にあった ) ――― ( ――怖い、のだ。純粋に、知らない場所に飛び込むのが。 死が――怖かった ) ・・・・・・・。馬鹿馬鹿しい ( ざぶざぶ、と青年は水を掻き分けて戻っていく。女々しいとか、アホとか、馬鹿だとか、色々と心の中で自らを罵倒し、罵倒し尽くした後は何も浮かばなかった。半分以上濡れている身体で、青年はリュックを引っつかみ、『上流』へと向けて歩き出す。 ―――知らない。やはり、帰ろうなどと考えるべきでなかったのだと、自分に言い聞かせた ) [Fri 18 May 2007 23:02:45]
◆人影@ポワイ河 > ( あと一歩踏み出せば死んでしまえる、という場所で青年は自分の顔を見つめ続けていた。 ――死というは、『虚無』である。なにも無い。神とかそういったものはなにも信じていない。―――まだ、死の先に明るいものを期待するほど、子供ではない。 )( ――ただ、青年の望みは明るいものではなく、『虚無』であった。――正確には、何も考えたくなかった。―――今、この瞬間、脳みそを取り出して新しい脳みそと交換できるというなら交換したい。――。過去は巻き戻ってはこないのだから、後悔に押しつぶされるのはただ愚かでしかない。後悔ではなく反省、と―――言いたいところだが。―――正直、後悔だとか反省だとかは青年には関係なかった。というよりは、興味が無かった ) ――ひどい面。なんでお前、死なないんだよ ( 言ってやった。――が、その顔は何も語らず、ゆらゆらと揺れる水面で崩れて消えていっただけであった。 ) [Fri 18 May 2007 22:57:04]
◆人影@ポワイ河 > ―――――。生産性もなにもあったものじゃない ( 目を瞑り、――吐き捨てるように言った。――が、 ) ―――仮に、 ( 青年は起き上がる。ズボンについた土も払わずに、音だけでポワイ河の方向を確かめる。 ) ―――― ( 仮に、という言葉の後を青年は続けなかった。 大きく深呼吸をし、歩き出す。ポワイ河へと。一直線に ) ―――。誰かが、言っていたっけ。全ては平等だ、って ( ちゃぷん、と足首が浸かる。この程度でさらわれはしないが、初夏の足音がかろうじで聞こえる程度の今では、あまりに――水は冷たかった。 まるで氷柱でもシャツの背中に押し込まれたように、青年は身震いをした ) ・・・・・・・・。もう、―――誰も、――さない。 ( そっと、せせらぎに消えてしまうほどの声で呟く。一歩、進むと足首は完全に水没し、腿まで冷たい水が進行してくる。それが・・・・太腿へと至り、腰付近に至ったところで・・・。青年は脚を止めた。幸運だったのは、立っていられないほどに水の流れが強くないことと、青年が腰に剣をぶら下げ、ブーツに鉄の重しが入っていたことだった。 ――そのおかげで、青年は流されず、溺れもしなかった。 ――今のまま、なら ) ―――。 ( 月明かりも無い夜の下、薄っすらと見えるのは水面に写る青年の顔だった。不健康という印象というよりは――精気が無かった。生気でもいい。一見すれば植物としての生活が青年に活力を与えていたが――目が、澱んでいた ) ―――これが、俺の今の顔・・・・ ( ぽつり、と青年が呟いた ) [Fri 18 May 2007 22:46:21]
◆人影@ポワイ河 > ( ―――青年は、目を細めた。 凝らしても何も見えてくるものはないのだが、―――その先に、青年にしか見えないものが像を結んでいく。 )( ――それは、思い出 )( 忘れたくない思い出。忘れたい思い出。繰り返し見ていたい夢想。 ――、青年はタバコの灰を落とすことすら忘れて、――自分だけの世界に埋没しようとし――、首を振った ) ・・・・・・・ ( ゆっくりと、上半身を起こした。 ―――思うことを頭の中で言葉として像にする前に、さらに首を振った。 ) ―――。そもそも、ヴェイトスに帰らなくても・・・・いいよね ( 頭は別のことを思い出していた。右手や片足が痺れるような感覚 ) ―――ほら。アマウラとか、アングリでもいいわけだし。 ・・・・・・・。 いや、もう、本当に。 ( 誤魔化す様に片手でもう片方の手を握った ) ――いやいや。いっそのこと人間やめて植物だけ会話ってのでもいいよね ( 人恋しくt―― ) ――。・・・・・・。でも、ヴェイトスに置いてきちゃったし・・・・ ( 降りてみようと思ったけれd―― ) ――あ〜。こりゃあ今回の仕事も首だなぁ。ローンだけ返して本当に傭兵でもやろうかなぁ ( ―――ここから先に脚を進めたくn―― ) ――――それとも。 ・・・・・・・・・・・・・・。 ( ごろん、と寝返りを打ち、青年はタバコを地面に擦り付けた。じゅっ、と短い断末魔を残して闇の中にあった一点が消えた ) [Fri 18 May 2007 22:33:26]
◆人影@ポワイ河 > ( 火を起こす・・・ということもしない。およそ冒険者や旅人がするであろう『最低限』のことですら、『億劫』の二文字で青年は片付ける。木の上で野宿をしようとしなければ、火も焚かず、テントも張らず。 ただ傍らにベルトでぐるぐる巻きにされた剣を置いて、横になる。 ) ――――― ( 火が無いわけではない。青年はコートの裏ポケットからタバコを取り出すと、それに火を点けた。小さな光点が黒一色の世界にオレンジ色を落とす。 ・・・獣よけにしては、弱々しく、頼りにならない大きさであった ) ・・・・・・・ ( 紫煙を吐き出す。枕にしたリュックに後頭部をぶつけるように預け、ぼんやりと灰と黒の空を見つめ続けた。 ・・・音は、河のせせらぎとタバコの短い悲鳴しか聞こえなかった ) ―――――。 ( ごろん、とリュックと頭の間に腕を挟んで枕にする。タバコを咥えたまま、口先で動かして灰を地面に落とした ) ・・・・・・ ( 青年は、無言であった。独り言を口にするわけでもないし、青年は別に他人に見えない妖精などは見えないので口にすることは何も無かった。ただ、頭の中でグルグルと色々な物を回すだけである ) [Fri 18 May 2007 22:22:43]
◆人影@ポワイ河 > ( 飽きたので別の遊びを考えてみる。歌を歌ってみる。お気に入りの歌。 ――それも30分で飽きた。 次は―――と、考えて、その人影は脚を止めた。 ・・・・ふっ、と狼か何かの遠吠えが聞こえたが、人影は意に介さない。そっと、周辺を見回す。 まるで黒ペンキを辺り一面にぶちまけたように黒一色の世界であった。 ) ・・・・・・。静か・・・・・ ( そっと息を吐いて、天を仰いだ。 ――雲の切れ目は無い。ただ小さく・・・・・、その人影は――青年の声で呟いた。暗闇の中にまるで溶け込もうとしてるように黒一色のコートを身に着けている。軍のコートであるが、これは別に違法的に手に入れたわけではない。 かつてこの青年が軍に在役していたことへの証明であるが、果たして青年の生まれ故郷の軍外套を知るものがこの島に居るのだろうか ) ・・・・・・・・。帰り、たく、ないなぁ ( がしゃん、と金属が地面に激突する音が鳴る。青年の腰にぶらさがっていた剣を地面に落とし、青年はその場に尻を落として座ってしまう。 どうやら、今日はこれ以上歩きたくはないらしい ) [Fri 18 May 2007 22:15:54]
◆人影@ポワイ河 > ( 曇天の空の下。 見上げた空に月明かりは無く、手を伸ばせば指先が闇に呑まれてしまうような場所では、周りを確かめるのは河の音でしかない。 ―――いくらなんでもそれでは不安なので、カンテラを取り出してみればあら不思議。 ・・・・・シケってて火も点きませんでした。 ) ・・・・・・・・・・ ( 川の流れ。風の音。自らの足音。――少々、寂しい ) ――― 目が〜ッ!! 目が〜ッ!! ( ゆらゆらと手を宙に彷徨わせてどこかの人がゴミのように見える元王族のモノマネをしながら歩いてみた。 ・・・・・・が、それも一時間もやれば飽きた ) [Fri 18 May 2007 22:08:54]
お知らせ > 人影@ポワイ河さんが来ました。 『――その日、ポワイ河を南下する人影があった。』 [Fri 18 May 2007 22:04:17]
お知らせ > 街道さんが帰りました。 『( ある漁師の日記であったりする )』 [Sun 15 Apr 2007 04:14:42]
◆街道 > ( その青年はヴェイトスの馬車乗り場で一度老婆に目撃されている。そして街道を走る御者や乗客に。そしてポワイ河周辺で猟・漁をする猟師・漁師に。しかし、その青年の顔を確かめた者は居ない。ただ、『白百合の香りがした』程度の認識しかなかっただろう。一期一会。そこまで強く人の事を覚えている人間も居ないだろうし、ましてその青年のことを力をいれて探す人間とて恐らくは居はしまい。 だが、そんな存在が居るのだとしたらヴェイトスの馬車乗り場に居る老婆に声を掛けるといいだろう。きっと「白百合の香りがする人間が馬車に乗った」という情報が得られるだろうから。 ―――そも、こんなことを私の日記に書いたところでなんになるのだろうか、という話なのだろうが ) [Sun 15 Apr 2007 04:14:05]
◆街道 > ( ――――さて。その途中下車をした青年はソネモチ河で一度顔を洗ってから、歩き出す。ソネモチ河をやや下るようにして歩き、橋を渡る。一度砂漠を遠めにポワイ河に入り、そこから上流へと向かって歩き出す。その姿を一部の猟師・漁師が見ただろうが、それもまたポワイ河上流に存在する古代遺跡に用がある『冒険者』の類かと判断したのか、干渉してくることは無かった ) [Sun 15 Apr 2007 04:02:22]
◆街道 > ( 馬を使えばおよそ一日でアマウラに到着する街道ではある。その程度の距離を歩こうとするものも多く、ある一人の旅人もそういった人間ではあったが『ある事情により』ヴェイトスから少しでも離れる必要があったため、馬車を利用した。 ――しかし、アマウラまで乗りはせず「用事があるから」と途中下車した。御者や少ない乗客たちは首を捻ったが、青年の腰にある剣やリュックから『冒険者』と判断し、「死ぬなよ」と一言を送って馬車はアマウラまでの道程を再び歩み始めた ) [Sun 15 Apr 2007 03:58:43]
◆街道 > ( その街道はソネモチ河を横目にヴェイトスからアマウラまでを結ぶ街道であり、多くの商業物から地方村で採れた新鮮野菜などを運ぶ馬車や旅人が多く往来する街道であった。 ――そこに走る馬車は多く、ヴェイトスにある馬車乗り場からアマウラまでの直行便も多く、その利用客も多かった ) [Sun 15 Apr 2007 03:54:27]
お知らせ > 街道さんが入室されました。 『がらがらと馬車が走る』 [Sun 15 Apr 2007 03:48:01]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが帰りました。 『 …土産話は増えましたか。法螺にも程がありますが。 ( 戯言の呟き。 )』 [Wed 28 Feb 2007 02:24:17]
◆シェーラ@クライマー > ……雪は雪に 大地は大地に 水は水に、空は空に …在るべきなれば、異物はこっちか。 ( 衝動を溜息で押し込んで。 突っ伏したくなる脱力感を堪えて、歩き出す。 ) ( 世界は人を感知しない。世界は人に関与しない。 視点は決して交わらず、そう在るべきでないことが、確かにあるのだから。 ) ( これも多分、そんな幻想の一つ。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:23:31]
◆シェーラ@クライマー > ……本当に。飼い馴らされないもの、ばかり。 ( 緊張と恐怖の反動が、今更。 ) ( いっそ、笑い出してしまいたい、くらい。 轟音の去った静寂が耳に痛くて。 耳に痛かったのは騒音なのか無音なのかも、分からなくなって。 )( わらいだしてしまいたく、て ) ………全く。 ( 被った雪を払うよう、頭を振った。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:21:44]
◆シェーラ@クライマー > ( 気配を殺す事に終始するといっても、いい。 目を合わせない、意識は向けても意図を向けない。 石くれであれば、動かず弾き飛ばされることはあれど。それを好んで追いかける程、小さくないのなら。 ) ( 人が歩く際に、足元の虫を気にしないようなもの。 万が一、巻き込まれて潰される事に対する注意と警戒は―― ) ( 正しく、報われたのか。 ) ( 蛇の動きに緊張する身体、向けられた視線に凍らないよう、意識を殺す。息を殺す。 轟音―― 舞い上げられた雪の冷たさ、視界を塞ぐ白に細めた眼差し、開いた次の瞬間、には ) ( 音は、地響きだけを残して、下に。 ) ――――― 、 は。 ( 切れ切れの息が、落ちたのは。何分経ってからか。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:16:50]
お知らせ > ???さんが退室されました。 『やがて、白の世界は何事もなかったかのように』 [Wed 28 Feb 2007 01:58:55]
◆??? > (巨大な蛇は、虚空に浮かぶ月を眺めていた。 身じろぎすらせず。) (時折、亀裂のような顎から二股に分かれた赤い舌が顔を出し、チロチロと虚空に踊っている。) (そして、蛇はまた唐突に動き出した。 赤い瞳を一瞬少女に向け、つまらない物、取るに足らない物だというように一瞥し―――巨体をくねらせ、轟音と共に山を下っていく。 舞い上げられた雪が僅かの間視界を覆い、それが止む頃には蛇の巨体は遥か眼下を駆け抜けているだろう。) (つまる所、少女の核心はまったくもって正しいものだったと言う訳だ。 ああいうモノからすれば、人間などわざわざ干渉する価値もない存在に過ぎないと言う事か) [Wed 28 Feb 2007 01:52:33]
◆シェーラ@クライマー > ( 100メートルという距離が、これ程意味の無い間合いに思えたのは、流石に初めてだと思う。 少なくとも、想起出来る己の記憶からすれば、だ。 ) ―――――――― ( 人間。 人間でないモノだとしても、脅威のレベルが認識を超えると、恐怖以前に呆然とすら。 ) ( そう。かつて、街を埋め尽くした緑の悪魔が蔓延った時、その脅威の本質を最初は誰も、理解出来なかったように。 ) ( ―― 月を睨む、真紅。 山を包み込むような巨大な蛇体。 ) ( だから、こそ。 ひとつ、確信する。 ) ( ああいうモノにとって、命ひとつ、ちっぽけな存在ひとつ、どうしだっていい、のだ。 ) …… さて。 ( 方針は固まった。後は、どうするか、だけ。 す、と眼差しから敵意を消す。害意すら伏せて、敵対すべきを見るで無し、自然災害から逃げる算段を立てる時のように、ソレを見遣る。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:33:24]
◆??? > (其れは少女より100メートルほど離れた位置にいる、と付け加えよう) [Wed 28 Feb 2007 01:29:29]
◆??? > (立ち止まり、振り返る少女の瞳には恐るべき光景が映っている――――あえて断言しよう) (音源の正体。 其れは、大きさを測ることさえ馬鹿馬鹿しくなるほどの巨大な蛇だった。 岩のような灰色の鱗を尖らせ、逆立たせ、鎌首を持ち上げて紅い瞳が月を睨んでいる。) [Wed 28 Feb 2007 01:28:20]
◆シェーラ@クライマー > ( 振動、轟音。 渦巻く空気が痛いくらい。 ) ( きりきりと尖らせる神経。尖らせる知覚。 歩みを夢手配内のに、近付く気配。 接近が―― 早い。 ) ( 繰り返される停止と再開。 沈黙の雪世界で聞くには、明らかな異質。 一つ、分かったことは。 ) ( こんな不自然な自然現象は、ありえない。 ならば、何らかの法則、もしくは意図を以って徘徊闊歩する、モノ。 ) ( ざく―― 。 緩やかであれど、斜面には違いない。 比較的足場の利くと判断した時点で、立ち止まるタイミングを、合わせる。 停止の瞬間に重ねるよう、振り返る。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:20:22]
◆??? > (巨大な大気の振動は急速にその大きさをまし、音源が急速に接近している事を少女に伝えるだろう。 その接近は驚くほど早い) ゴォォオォォォオォォォォォオオオオゥ (少女が音の律に神経を向けるならば。 近づくにつれ、轟音は明らかな特徴を持った物である事がわかるだろう。 それは、不規則に停止と再開を繰り返しながら近づいてくるのだ) [Wed 28 Feb 2007 01:04:27]
◆シェーラ@クライマー > ( 下山の過程。 ならば背後は、これまで降りてきた雪道、山頂に近しい其方の方から、か。 ) ( 唸るような音、唸るような声。 音、音、轟音―― ) ……まずいこと。 ( 呟きはいっそ小さい。 ) ( 音にする必要も暇も無い危機感。 この世界で、轟音。 獣や妖魔の存在より、いっそ恐ろしい自然現象を連想する事。 雪崩のそれと違うのかは、雪山に熟達した訳でも無い身からは、分からないが。 脚を止めるような事はせず、進む。 ) ( 背後の音、もしくは気配に、神経尖らせ。 その接近の早さ、ペース、律を逃すまいと神経尖らせながら。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:49:06]
◆??? > ゴォォォゥ (どこか遠く、凍てつく大地を揺るがすような轟音が響く。 注意深く聞けば、それは少女の背後より) ゴォォォォォォォォォォウ (ゆっくりと、しかし確実に増大する音が、音源の接近を伝えるだろう。 しかし、それは未だ遠く) [Wed 28 Feb 2007 00:45:14]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『轟音』 [Wed 28 Feb 2007 00:32:43]
◆シェーラ@クライマー > ( 呼吸が冷たい。身体の中から温度を奪われるようで、大きな息継ぎが難しい。 外をどんなに固めても、中から冷えてしまうと取り戻し難くて。 けれど、完全に留められるものでも無し。 ) ( きし、と奥歯を噛み締める。軋む感覚に、凍える寒さを自覚する。 ) ………全く。 ( ゆきのせかい。 何に飼い馴らされる事も無い、原初の世界が残された、取り残された一角。 ) ( だからといって、この悠久に呑まれるつもりも、無いから。 平行を見失いそうな斜面をゆっくりと降りていく。急く心やらはあっても、極力押し込めて。 これだけで、精神的に疲れること。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:25:41]
◆シェーラ@クライマー > ( 夜明け頃、ツェカンを後にして数刻。 途中、岩陰での休憩を挟んで半日は経ったか、もう少し経過しているか。 ) ( 雪塗れの世界では、どうにも時間の経過が分からなくなる。 丸一日経ってないのは―― ) ( 空を見る。雪風は冷たくても、暗い空は良く晴れて。 風が荒れれば、これも真っ白になってしまうが。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:05:26]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが来ました。 『( 下山行。 )』 [Tue 27 Feb 2007 23:58:36]
お知らせ > 危娘@廃村参りさんが帰りました。 『(死と言う恋を教えて下さい。と。月明かりとリンドウだけしか拝聴者の居ない世界で。)』 [Sun 29 Oct 2006 22:58:29]
◆危娘@廃村参り > (紡ぐ言葉は、ひっそりと続く。恋のように。絶望のように。) …… 死んでしまった、あんたの… …、 タマシイとか、レイコンとか…。 遍くカケラが、あるならば … … 、 死んだあんたを感じ取れない、あたしが寂しくて、仕方無いんだ… … … 。 [Sun 29 Oct 2006 22:56:49]
◆危娘@廃村参り > (…そっと、額を押し付けた。名前も知らぬ。顔も解らぬ。何のかかわりも無かった生きていた村人の。死んだ愛しさへ。恋するように。) … …だけど …、 それはあんたが居なくて寂しいとか。 そんな「まっとう」なことじゃあ…、 無いんだよ… …。 [Sun 29 Oct 2006 22:53:29]
◆危娘@廃村参り > (やがて「すぅ」、とした仕草で顎を引き、頬を墓標から離した。代わりに横抱きのリンドウを一厘取って、土饅頭の上に刺す。 10月咲きのリンドウの花言葉を「哀しみに寄り添う」と言う。彼らの哀しみは何処に合ったのか。教えてくれる者はもう居ない。ただ、寂寥感に似た光を黄昏色の光彩に溜めた、黒々の瞳が二つあるだけだ。) [Sun 29 Oct 2006 22:47:27]
◆危娘@廃村参り > (助けられなかった、とは、思う。それは確かに傭兵としての不甲斐ない自責の言葉であり、感情だけど。 助けられなくて、ごめん、とは薄くにも思わなかった。 それは、こて、と横顔をもたれさせるようにして、まるで愛しい者に寄り添うように瞼を閉じて、弛緩仕切った安堵の表情を浮かべている藍色娘の風情からも見て取れようか。 自責はある。でも、後悔はしていない。 ――死んでみるまでは苦しいだろう。だけど、いざ死を迎えて。こんなに安心できる場所など無いと思うから。) … …、 (は、と。喘ぐように小さな吐息も、また夜のように冷たい。低い体温が乾いた墓標に吸い取られるイメージが脳に満ちる。) [Sun 29 Oct 2006 22:37:56]
◆危娘@廃村参り > (一年目が来るのか。と。 佇まいに似合いの虚ろな感情でふと考えた。 魔物襲撃の被災に合ったと言う。哀れな村の探索依頼を受けたのは、実に昨年。 藍色娘は結局誰一人救うことが出来なかった。 あれから一ヶ月毎に、村人を悼んで墓参りに訪れて、それもまた、一年。 今年も秋が来たのだと、季節のたびに思うんだろう。) (――最初の墓標の前に来た。 くたり、とくずおれるようにして膝を付き、寂れた木にそっと頬を寄せてみる。――冷たい感触。) [Sun 29 Oct 2006 22:29:34]
◆危娘@廃村参り > (ふらふらと。見えぬ繰り糸に誘われるような足取りで村の墓地に近付いて行く姿は、せなごしに見ても、おぼろげな存在力。 藍色の外套が、踝まで隠す黒髪が、ピグミアの如き小柄すぎる身体付きが、安寧のような暗闇に溶けて霞んで保護色になる。 この村に来るつど、藍色娘は死んだ村と同化する。 ) (何度目か解らぬ墓参り。寂れ、乾いて、雨ざらしの粗末な墓標達の前に来るまで、ほんの数分。 ―――土饅頭の群生が見えてきた。この村の村人が眠っている場所。名前も知らぬ、助けられなかったひとびとの眠る場所。) [Sun 29 Oct 2006 22:19:13]
◆危娘@廃村参り > (黒々の鏡面の様な瞳孔に、10月終生の夜の月が投影されている。 喉窪から足元までを、擦り切れた藍色外套ですっぽり覆ったヒトカゲは。 唯一つ。月明かりの下に露出させた場所――ほの白い顔の半面に月光を溜めて、うっとり呟く。 秋の月。宵の月光。生きる力の無いひかり。―――なんて落ち着く。) (ゆるゆると。吐息して。 手に抱えたリンドウの花を持ち直した。) [Sun 29 Oct 2006 22:10:56]
お知らせ > 危娘@廃村参りさんが入室されました。 『 … …キレ…――イ… … 、』 [Sun 29 Oct 2006 22:05:34]
お知らせ > 危娘@然る荒村さんが退室されました。 『(ゆるら、と。首を横へ振った。)』 [Sat 7 Oct 2006 15:55:33]
◆危娘@然る荒村 > (轟々と風が鳴いている。火葬の夜ほど強くは無いけれど。こんなに耳に鮮やかなのは、あの夜燃えて昇って行った魂たちが、風の中でくすくすざわめいて居るからだろうか。彼らの声は聞こえないのか。青年の声も、その恋人の声も、自分が生きている限り聞こえないのか。――風の音として認識する以外には。) (娘は世界を一瞥して。哀しげな眼差しを遮断させる為に、ゆっくりゆっくり瞼を落とす。 間隔を開けて正面に。老人の気配。 何処かでキンモクセイの香りがする。 風が鳴いている。 ――この村には、とむらいの死の先しか無くなった。) [Sat 7 Oct 2006 15:55:06]
◆危娘@然る荒村 > (戸口を出ると、秋の香りの荒風が横殴りに迎えた。娘の長い髪を流し、腕に抱えた外套を流し、家の正面に立った枯茶色のローブを纏った老人の、服の裾と伸びた白髭を揺らした。藍色の娘と、枯茶色の老人は、僅かな間隔を保って静謐に対峙する。) (何処かでキンモクセイの香りがした。 ―――「此処に。」) ( ――「暮らすかね?」) [Sat 7 Oct 2006 15:46:37]
◆危娘@然る荒村 > ………………レオール…… 、 イリエ………。 あたしは……。 (ぽつり、水気の無い掠れ声。呟きかけた名前は尻すぼみに噤まれて。もう世界の何処にも居ない青年と恋人の、かつての命のかたちを際立たせる。人見知りで、人嫌いで、話下手の藍色娘は、結局礼も侘びもひとつとして告げられなかった。唇を噛んで、呼吸を止める。かさかさに乾いた唇の皮が僅かな力で容易く裂けて、鉄の味を滲ませた。 黒髪を揺らして首を振り、椅子に掛けた外套を取って戸口へ向かう。) [Sat 7 Oct 2006 15:38:47]
◆危娘@然る荒村 > (ふらりと村に現れて。雨ざらし、荒れた墓地の世話をさせてくれ、と申し出たバンシーじみた藍色の娘を、村人達は当然だが遠ざけた。不吉を持ち込む風だとばかり、宿場も野営地も無い寒山の奥へ追い返そうとする村長を宥め、無言無表情の娘を歓迎して、家へ置いてくれた青年の。癖なのだろう、苦笑いを思い出す。 村長は青年の恋人を縊った野盗に殺されて、死んだ。この家には、もう誰も居ない。) (テーブルの上を、死人色に白い指がつい、と撫ぜた。青年と恋人がささやかな手料理でもてなしてくれた食卓である。このテーブルを踏んで、この上の天井にロープを括って。 彼は死んでいた。) [Sat 7 Oct 2006 15:30:15]
◆危娘@然る荒村 > (絞死体は醜いと言うのは、きっと死んだ直後を見た事の無いひとの言うことに相違無いと娘は思う。排泄物や吐瀉物や、そういういきていた名残にばかり目をやるから、眉を顰めるのだと。) (確かに「むごい」かたちのものはある。首吊りの場合、それも粗末なロープを使うと、首の皮が捩れるのとは別に、重力が一辺に落下する勢いで喉の肉が捲れ、首が半ば裂けた状態でぶら下がってしまう悲惨な状況もままある。上手く「やらない」と顎の力で舌を噛み切り、絞死なのか失血死なのか解らない状況になってしまう事だって。) (けれど、青年は幸運だったに違い無い。) (―彼の横顔は美しく。 血の気の無い頬やおとがいは、蝋細工のように繊細で。閉じた瞼の端に血泡がこびり付いている以外は、今にも動き出しそうだった。ぎこちない苦笑いで微笑み掛けてくれそうだった。) [Sat 7 Oct 2006 15:21:36]
◆危娘@然る荒村 > (「あの」場所に。) (――彼は下がっていたのだ。たった一人で。死出の旅の、道連れにする誰かも無く。 昏い昏い光彩の収縮した黒瞳が、酷く哀しげな色を湛えて瞬いた。それは哀れみとは違ったが。寂寥に似ているかも知れない。娘の瞳は陶製人形のように無機質で、人に伝える感情の単語を解らなくさせてしまう。) (一歩歩み寄ると。一拍遅れて髪がくたくたと動き、娘の薄い背を追ってはためいた。 粗末なテーブルの下へ至る。) [Sat 7 Oct 2006 15:13:00]
◆危娘@然る荒村 > (もう随分前から、油の差し損ないのように首の関節がきしきしと痛み、細い鎖骨と肩甲骨に重みを訴えていたが、然して気には成らなかった。外套は今は無い。フードも無い。風変わりな黒の胴着と、背中を覆う黒紗の髪に身を包み、小柄な娘はずっと天井付近を見つめたまま動かない。室内に灯は乏しく、薄昏のフィールドが一層娘の生命のかたちを薄くする。) (良く出来た舞台。瞬きの数の少ない瞳が、不思議な感情をひっそり秘めて天井の一部ばかりを見つめている。) [Sat 7 Oct 2006 15:03:33]
お知らせ > 危娘@然る荒村さんが入室されました。 『(居間に降りて、じっと天井を見上げていたまま2時間が過ぎた。)』 [Sat 7 Oct 2006 14:57:27]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが帰りました。 『(死人の声を聞きたい。 そう心から切望した。)』 [Fri 6 Oct 2006 01:50:03]
◆藍色外套@然る荒村 > (唇をきつく、きつく噛み締めた。狂おしい羨望。――黒い憧れが、切なく恋心を掻き立てて、ひとつの感情に収縮する。) (痩せた腕を振りほどき、その場にくたくたと崩折れた。 小さな背中を村人の泣き声が打ち付ける。焼けたキンモクセイの匂いが身体を包む。 死んだ彼らのかたちが見えなくて、揺らめく炎だけ瞳に揺れる。) [Fri 6 Oct 2006 01:48:44]
◆藍色外套@然る荒村 > (炎が夜の中で、紅い。消えてしまった、あの紅い火と同じように。 藍色外套は死んでいるものと生きているものの狭間で、せつないほどに孤独になる。 燃えて浄化して行く人々は見えない。彼らの魂が消えて行く気がしてしまう。輪廻とか転生とか良く解らないけど、本当に消滅してしまう気がしてしまう。同じ数の鼓動を打った人々の恩恵に自分はまだ値しないから、彼らの死のかたちを見られない。亡者の声を聞くことが出来ない。) (何と言う――寂しさだろうか。こんなに、朽ちていくものを愛しているのに。こんなにも―恋しているのに。彼らの姿は、声はわからないなんて。死が振り向いてくれないなんて。) [Fri 6 Oct 2006 01:43:32]
◆藍色外套@然る荒村 > (人垣が一拍遅れてざわめき、一人、二人がまろび出て、縋りつくようにして外套の背中にしがみ付いた。耳元で誰かが何かを掻き口説いている。生きている人々の声が、わあんわあんと木霊する。生命力の薄い瞳がゆっくりと移動して、横目使いに。それから焦点を合わせて村人を見た。首を回して燃えて行く炎を見た。 誰かがその光景を見て喚起されたように再び泣き出したしわがれ声が、火の爆ぜる音と調和を果たす。) (藍色外套は村人の痩せた腕の中で泣き声を耳に、今更のように途方に暮れた。違う、そうじゃない――。ただ「連れて行って」と言いたかっただけなのに――。) [Fri 6 Oct 2006 01:35:40]
◆藍色外套@然る荒村 > (あの白い煙の中に。) (村人達の家族達が昇って行くんだと。思った。等しい数の鼓動を、決められた数だけ打ちこなした人々が。等しい鼓動をまだ全て打ちこなせて居ない、生きている人々を見下ろして。) (キンモクセイの金色と、炎と風とに煽られて。藍色外套は夜と死との中で、如何にも激しい羨望を覚えた。煙は見えても、彼らの魂のかたちは見えない。其処に本当に居るのかどうかも解らない。ちゃんと冥府へ旅立っている様子が、この黒瞳に映ってくれない。) (気が付くと、ふらふらと炎のほうへ歩み出していた。「くぅ」、と手を伸ばし、指先を伸ばし、空へ、煙へ向けて突き出すかたち。) [Fri 6 Oct 2006 01:28:17]
◆藍色外套@然る荒村 > (ざぁ、と風が鳴る。藍色外套の背中側から、波のようにキンモクセイが投げ込まれた。金色の波がはらりはらりと炎に飲まれて、彼らの大事な、大事「だった」家族達と一緒に燃えて行く。鏡面のような瞳にもその光景は鮮やかに映り、噎せ返る花の香りが黒い黒い全身を包む。) (はためく外套の裾。燃えて燻る花と遺体の甘い匂い。 藍色外套は空を見上げた。煙が、たましい達が飛翔していく様を見たかった――。) [Fri 6 Oct 2006 01:16:34]
◆藍色外套@然る荒村 > (夜中をすっかり越えて居るのに、背後に佇む村人の気配たちはまるきり減った様子は無い。潮騒のような啜り泣きも、炎の勢いが増す毎につらつら増えた気がしている。 時が立つにつれ、腐敗の進む遺体達を見ていられないと懇願したのは彼らであるが、纏めて火葬に決めたのは自分だ。紅い赤い炎が、きっと全てを浄化してくれる。そう思った。 ほら、愛しい夜の暗がりの中にもこんなに映える――。) (ぱち、と組んだ薪が爆ぜ、墨がひとひら飛んで来て頬へ付着した。 一瞬後には、死人のように白く滑らかな皮膚の上を滑って、はらりはらりと落ちて行く。) [Fri 6 Oct 2006 01:07:05]
◆藍色外套@然る荒村 > (今、炎上していく人々は、皆同じ数の鼓動を打ったから、死ななければいけなかったのだろうか。老婆も青年も少女も子供も、年齢もすがたも違うのに。根本的ないのちの形は、そうしてみな同じ仕組みだと言うのだろうか。冥府への道のりの仲間たち。寂しくないように、等しいように。共通点を連れて行きながら―。) (哀しみとも寂しさとも付かない老成めいた光が、藍色外套の瞳の色を埋めて居る。 炎の中に若い腕が一瞬見えてすぐに飲まれた。「あの」青年のモノだった。 彼は昨日、自宅で首を吊った。 きっと彼の恋人と同じ数の鼓動を打ってから。) (見付けたのは、自分だった。この村へ留まる間、住居の世話をしてくれたのは彼と彼の恋人だった。 あてがわれた部屋から出てすぐ居間で、彼はその天井の下で揺れていた。―数時間前は生きていたのに。) [Fri 6 Oct 2006 00:57:56]
◆藍色外套@然る荒村 > (人の心臓は死ぬまでに、同じ数だけ鼓動を打つと言う。) [Fri 6 Oct 2006 00:49:15]
◆藍色外套@然る荒村 > (見上げる空は、昏い。大好きな月も星も雲に隠れて、霧のように不定形な夜が村落を包む。) (藍色外套のヒトカゲは、とむらいの炎の前でいよいよ蝙蝠色の黒に染まり。あかあかの炎に比例して際立つ闇に、同化しそうに見えて行く。フードがはためき、炎に煽られて、黄昏色の瞳が覗く。 光彩の深い二つの黒点が反射鏡のように炎を映す。揺れて蠢く火のひかりを投影して、まるで感情が轟いているようにも映る。) [Fri 6 Oct 2006 00:48:11]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが入室されました。 『(轟、と音を立てて、炎が昏々飛翔する―。)』 [Fri 6 Oct 2006 00:41:45]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが帰りました。 『(また少し。太陽へ背いた幸福を感じている。)』 [Sun 1 Oct 2006 14:51:55]
◆藍色外套@然る荒村 > (寂れた死を想い、朽ちた終焉に恋して、死臭と秋風と黒い恍惚の中へ佇んで、娘の生命力はずっとずっと希薄になる。村人の視線も、いきものの気配も脳の奥へ遠くなる。 ゆっくりゆっくり、眼の裏の紅い火に煽られて――。) [Sun 1 Oct 2006 14:51:06]
◆藍色外套@然る荒村 > (顔を上げる。フードの中から、底冷えの光点が、昏く昏く村人を見つめる。恋人の死んだ青年も、母親を無くした子供も、みな一様に寂しげな視線で娘の瞳と交錯する光景。) (くすんだ色の民衆の前で、ゆっくりと目を閉じていく。瞼の裏に紅い火が映る。女のデスマスクが映る。うつくしい、やさしい死。最後の安寧を想うと、温かみの乏しい体温が上昇する。まるで恋のように――。) [Sun 1 Oct 2006 14:47:51]
◆藍色外套@然る荒村 > (あぁ、ヴェイトスでも。廃村近くの街道でも。名前の知らない何処かの街でも、あの光はどんな死を「いきもの」たちに与えたのだろう。あたしも「こんなふう」になって見たかった。あの美しい光に蒸発するように死に、ろうそくの炎を吹き消されるように消えてみたかった。解放だと思っていた。身勝手で一途な黒い恍惚。魔界だとか、人が滅ぶだとか如何でもいい。墓を掘るつど想いは募り、恋慕になり、感情は墓標が増えるごとに再び焦燥めいた安寧に摩り替わる。 死体は愛すべき友人で、同時に恋敵でもあった。) (土をひとさじひとさじ。ゆるり被せて。楡の木を削った標を立てて、女を埋める頃には土饅頭を見下ろす瞳は、老成のような無感動になる。光彩を拒んで弾く、底冷えの黄昏色。) (瞬きひとつ。最後にほんのひとさじ土を被せて、僅か覗いた女の指先を覆い被せた。シャベルを大地に刺し、墓穴を上がる。) [Sun 1 Oct 2006 14:42:19]
◆藍色外套@然る荒村 > (女を穴へ横たえると、視線の数は増えた。何時の間にか村人は増え、少し離れて四方から見つめている。風に死臭と腐臭と、掘り返された土の匂いが交錯して吹き過ぎて行く。) (娘は人形のように無機質な瞳をじっと村人達へ向けて無言で佇み、やはり無言のまま目を戻して、シャベルを手に取った。背後で誰かが啜り泣き、土を被せる音と混ざって娘の背中を打ち付けた。) [Sun 1 Oct 2006 14:28:21]
◆藍色外套@然る荒村 > (勢い余って、小さな身体がくたくたと背後へよろめき、腕の中へ抱き込むようにして穴の中の住人を手に入れていた。 二、三歩たたらを踏み、取り落としそうになって慌ててそっと抱き締める。そうして置いてから、そっと死体の顔を覗き込んだ。) (美しい顔。蒼黒い皮膚には既に張りは無く、右目は開いたままで、眼球が顔の外へ垂れ下がり、白っぽい視神経が糸を引いて繋がっていたが。腕も脚も付いている。左半面はまるでデスマスクのように整った女の顔である。 農家の主婦だったのだろうか。白い前掛けは半ば汚れ、娘の外套と同じに風にはためく。) (いとおしそうに、そっと頬を寄せて瞳を閉じてから。) (ずるり、と引きずって穴へ近付いた。) [Sun 1 Oct 2006 14:21:14]
◆藍色外套@然る荒村 > (廃村参りへ行ったきり、ヴェイトスに一度戻って、再びふらり出て行ったきり姿を消した十字傷の小娘は。流れ流れて名も地図にも無い山奥の寒村に居た。あの紅い火はもう無い。紅い火に煽られた人々も、もう居ない。「あの光の影響」だと、これ見よがしに猛威を振るい村を襲った山賊団に殺された村人達が、名残りのように村を彩る。) (やがて穴は長方形に深さを抉った。シャベルを置き、一番近くの死骸の山へふらふらと歩み寄った。 半ば腐りかけのそれらから、比較的「うつくしい」一体を選んだ。一等新しい死骸なのだろう。髪も付いている。皮膚もそれほど崩れていない。 脇の下に両手を入れるようにして、ずる、と山から引き抜こう。 力を入れるために、背中から背後へ倒れこむようなかたち。) [Sun 1 Oct 2006 14:10:55]
◆藍色外套@然る荒村 > (老人は無言で佇み続け、娘は無言で土を掻き続ける。彼らの周囲に、土も木も背景の家も枯れ色で、瑞々しさなど欠片も無く。強い命のいきものの気配もまるで無い。ただ時折通り縋る村人が、背景に似合いの哀しげな視線で物言いたげに目を向けて、そっと歩み去るばかりである。) (外套の裾を踵ごと持ち上げ、シャベルの淵に乗り上げて土を掻く力を込めると同時に、ふら、と顔を上げた。視線を感じたかと思ったら、やや前方から長衣を纏った20代ほどの青年が、やはり寂しげに此方を見ている。 彼の恋人は、紅い光に箍の外れた無頼漢に縊り殺された。ほんの一週間しか前では無い出来事である。彼の恋人は、今、娘の傍らに幾つか盛られている、死体の小山のいずれかに埋もれている。) [Sun 1 Oct 2006 14:01:19]
◆藍色外套@然る荒村 > (「 お嬢さん」) (ふと背後からこれまた覇気の無い気配が近付き、声を掛けた。 娘は向かい風に煽られるようにしてはためくフードごと「すう」と振り向き、けぶるように背後を見た。枯茶色の長衣を纏った老人が水彩画のように佇んでいる。) (「 ―墓掘りは、もういいのかい。」) (娘はゆっくりと首を振り、再び手に持った長柄シャベルで土を掻いた。乾いた黒泥が僅かに抉られ、少しずつ穴倉の体を現していくまで、数十分。) [Sun 1 Oct 2006 13:51:03]
◆藍色外套@然る荒村 > (村落の逸れ墓地で。遠く遠く東を眺めて立ち尽くす影は、哀しいほどに小さく儚い。) (中秋の微風に藍色外套の裾を揺らし、擦り切れた同色のフードを揺らし、フードから毀れる永い長い黒髪を揺らして、ヒトガタの藍色はくすんだ村を背景に、いよいよ気配が虚ろになる。景色に溶け、背景と秋に溶けて、生命力が希薄になる。 旅人も通らない。交易も稀にしか無い。寂れた山の村の一角。 フードの中から二つ見える黒い光点は、底冷えの黄昏色を灯して空と景色と墓ばかりを映している。) [Sun 1 Oct 2006 13:44:38]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが来ました。 『(あの紅い火が、自分を解放してくれるのだと。思った。)』 [Sun 1 Oct 2006 13:37:48]
お知らせ > カロン@城下町さんが帰りました。 『(見てられなくて、目を背けた。 カロンは想像力が上がった。)』 [Fri 22 Sep 2006 22:41:44]
◆カロン@城下町 > アイツ等、やったのか? 魔界で、魔方陣を作った連中を…(見るなら下…という気がしないでもないが、赤く煙る夜空を見上げた。 星が繋がり、アイシェと維言の笑顔が見えたようだ。維言の笑顔は想像できないので適当。 あと、名前だけ知っているゴーテンジとMJとトリス…顔は知らないのでへのへのもへじで豪快に代用。 何か彼等、全滅したみたい。) [Fri 22 Sep 2006 22:36:39]
◆カロン@城下町 > …? あー。 あーー…(ちと俯き、喉…と思われる虚空を擦って声を出す。)…少し瘴気が…違うような気がするな。なんつーかこう…勢いが無い。…つーのか。んん?(首を捻り。) [Fri 22 Sep 2006 22:29:16]
◆カロン@城下町 > (右手に剣をシフトチェンジ。ゥオオゥッ、そのままの流れで切り返しを繰り出した。 犬の吼え声が響き、虫の声が一時止んで…また、奏で始められた。)…んー。派手に動いてりゃ悪魔ヤローどもが不意打ちしてくるかなーとか、思ったんだけどなー。(鍛錬ができて、そして敵を誘き出す陽動もできる。 一石二鳥の妙案だったが、上手くいかないものだ。まったく。) [Fri 22 Sep 2006 22:19:26]
◆カロン@城下町 > (城下町中央通りにて一人、流す程度に剣を振る。探索中に何を緊張感の無い…とも言われがちだが、ここに住まう何者かに目を付けられるより剣の腕が鈍る方が問題だ。少なくとも、今は。 ふむと鼻を鳴らし、剣を返す。眺める。)…犬の声がでねーな。なんで利き腕でねーとダメなんだか。…けほっ。(運動で僅かに吸った瘴気を吐いた。) [Fri 22 Sep 2006 22:11:31]
◆カロン@城下町 > (左手で握った長剣は、まるでハエタタキのように軽々と宙を舞い踊る。持ち主に頼んで持たせて貰えば、その重量に驚くだろう。空を切るのは、本物の剣なのだ。 ジャリ。反転し、石畳を踏むシャム猫靴。)フン!(ヒュン!薙ぎをピタリと止めるのは、目の高さ。 目といっても、周囲よりも暗い眼窩でしかないのだけれど。 骨、鍛錬中。) [Fri 22 Sep 2006 22:01:19]
お知らせ > カロン@城下町さんが来ました。 『ヒュ、ヒュ、ヒュン!』 [Fri 22 Sep 2006 21:57:39]
お知らせ > 南条菫@古城地下さんが帰りました。 『(ことが済むまでは、守り役に徹する。気は緩めない)』 [Thu 14 Sep 2006 01:29:47]
お知らせ > 園内一花@古城地下さんが帰りました。 『( 祓い終えるまでには、結構な時間がかかる――― 思う事は、様々 )』 [Thu 14 Sep 2006 01:29:02]
◆園内一花@古城地下 > ―――連絡を密に取れればね。 ( 【結界】の外へは式神の一つも飛ばせない。 笑い声にはやや拗ねた風に、心細さを突っ撥ねるように言って。 致命的な勘違いは、依頼を受けたのがアマウラだったという事で一つ。 〜可能性は認識していたけれど… ただ、『影』の語った言葉は『真実』を言っているように思えたものだから、確信があるのなら、今一度相手と【黒い人】の関係を聞いておきたかった ) ―――終わりませんよ。 闇が世界を包むとしても、だからこそ輝きを増すのが光です。 ( 自分がその光になるなんて考えられない… 菫や艶子さん、アイリさんやトリスさんなら分かるけれど… そういう柄ではないと思ってしまうから。 だけど… 柄ではないと思っても、不思議と 『出来ない』 とか 『誰かが』 とか、そういう事を言う気にもならなかった。 …手毬が散るまでは、それは、眷族などではなく、赤に追いやられた『この世界の影』だと思っていたけれど――― パートナーの言葉に、どうだろう?と目を閉じる ) ―――悪い感じはしなかった。 影だから黒いけど、天使の羽だと思っておきましょう? …それならきっと、神様も見守っていてくださいます… ( 天使が仕えるのはパプテスの神様だけど、気にしない。 影と、その気配が完全に霧散するのを見送って ) ―――分かった。 『手下がいっぱい』 の所に乗り込むなんて、何か考えないといけませんね… ―――ん、再開します。 ( 向かう、と言うのであれば… もう本当に大丈夫かとは問わない。 古城から何人かで向かえればとも思うけど、誰かに言ってと言える状況ではないし… 瘴気を感じつつも突っ撥ねる事で侵されずに済むと思えば、自分達は魔界行きの適任であるようにも思っていた。 …先に艶子さん達がどうにかして魔界の門が閉じるのはおっかないけど… ) 〜お腹壊しちゃいますよ。 変な物食べないで? ( 割とリラックスした苦笑を零して――― 柩へと向き直る。 まずは清めるでも何でもなく、『何も無い』フラットな空間とするべく、世界の根幹を成す神々の一、【六合】の気を呼び込んだ ) [Thu 14 Sep 2006 01:27:16]
◆南条菫@古城地下 > ( 舞い散る鳥の羽――カラスの羽。黒く、黒く、黒く黒く黒く――散っていったそれを、いつまでも見つめて――刀の切っ先を下ろした。 ) 来い――ってメッセージだと思っていい? ( それは誰に問うわけでもなく、口から漏れた言葉。 ) 一花、浄化の続きを。それが終わったら、私たちは魔界へ向かう。――黒いカラス、羽根むしって焼き鳥にしてやるんだから。 ( 鼻を鳴らすと、また周囲の警戒を。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:58:13]
お知らせ > 声さんが帰りました。 [Thu 14 Sep 2006 00:51:24]
◆声 > うふふ、へんなのおねえさん。 ニンゲンって束になるからこわいんだって聞いてたのに、おねえさんたちはバラバラなのね。 うふふ。 ( 黒髪の巫女が何を知り何を知らないままなのか童子は知らない。 只、ニンゲンが拠点にしている教会へ行けば、巫女の求める【なぜ】の根拠がすでに書かれているはず。 すなわち、【【黒い人】は既に去り】【魔界に留まっている可能性】。 【闇の城】の所在も【魔界や古城に直接乗り込んで原因を滅する者】に立候補した時点ですでに知っているはずだ。 だから童子はもう喋らない。 するすると輪郭を薄める途中で ) …ぁ。 ( 何かを思いついたような声がした。 忘れていた六の歌詞をまさに今思いついたのだ。 ) 何時か来たらず まちぼうけ むっつ 無明の闇が来る そしておしまい 世の終わり ィ――――。 うふ、 ふ、 ふふふふふ、 ふ。 じゃあねサヨナラおねえさん。 ( 影に染み入って全となり一と混じり消える『影』。 その変わりに、トォン…コロ。 影のいずこかより黒々とした手毬がまろび出て、フワリ。 烏の羽毛となって散る。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:50:15]
◆園内一花@古城地下 > ―――そう。 …『紅い人』の姿が見えないのは… 必ずしも共闘関係には無い協力者を、舞台に引っ張り出す為の時間稼ぎ…? 居ると臭わせ探させて… 確かに私達は、ここに釘付けですものね…。 ( 戦争出来る『軍』の規模ともなれば、当然無理な話だけれど… 現在古城の戦力は相当なものだと思う。 …艶子さんとMJさんが居て、トリスさんが居て、維言さんが居て… アイシェさんとカロンさんは知らないけれど、単身古城を歩き回れる実力者というのは確かだ。 …余剰に思えるからと言って、『手下』のわんさと居るであろう魔界の城に自分達だけで乗り込むなんて無謀だけれど… 先行している人も居る。 増援を待って、仕掛けられないのかもしれない。 ……どうする…… ) ―――【待って】。 ( 敵意は無いけれど、その言葉には相手を縛る力を乗せる ) …あなたはどうして、それを知ってるの? …勘、なのかもしれないけど… どうして? ……ううん、そんな事はどうでも良いんですけど。 【闇の城】の場所を知っていたら、教えてくれませんか……? ( 恐れていたのもあるけれど、瘴気の大元である魔界にパートナーと自分は耐えられるか… どちらも跳ね除けてはいるけれどそ知らぬ顔は出来ない性質で、不安は残る。 確かに所在の確定している方を先に討つべきだったのかもしれないけれど… ここに居る可能性が大きくなるのなら、戦力を集中してどうにか出来ればと思っていた… ) ―――菫。 ( パートナーの言葉を聞いて。 大丈夫なのかと、目を向ける。 その部分だけは、虚勢では死んでしまうかもしれないから ) [Thu 14 Sep 2006 00:40:32]
◆南条菫@古城地下 > ――素敵な歌を、ありがとう。 ( かろうじて浮かべた笑みは、僅かにひきつっていた。影が歌に乗せて語る言葉は、まるでその向こうに黒いカラスの影を見ているようだった。影はひとつだが、ひとつにして全ての影でもある。あるいは、黒いカラスのお殿様とやらも、この影を通してこちらを見ているのかもしれない。得体の知れないプレッシャーは、この城そのものか、それとも―― ) ――ちっ。 ( 舌打ち。精一杯の虚勢も、通用しそうにない、か。 ) 怖いわよ、そりゃぁ。でも、怖がってばかりもいられないでしょ。 ( 消えてゆく影にむかって、はき捨てるようにいった。異種への恐れなんて、墓場で吸血鬼の姫に喧嘩ふっかけたときから、ずっとずっと抱いている。平気なわけがない。だか、それでも―― ) 飲み込んでやろうじゃない。その、恐怖と一緒にね。 ( 今度は、不敵に笑う。虚勢だって、最後まで貫ければホンモノになると知っているから。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:25:49]
◆声 > ここのつ 焦がれて 待ちかねて とおで とうとう お出ましにィ――――あぁ、全部歌い終わっちゃった。 歌は終わっちゃったから、そう遠くないうちにお出ましなのかもしれないの。 ( 誰が? 黒ずくめのこわいお殿さまが。 こわぁいこわい、お殿さま。 こわくてこわくて、さびしんぼうのお殿さま。 ) お殿さまは一人でなんか出歩かない。 馬も籠も手下も連れて、たくさんたくさん行列連れて。 ずっとずっと待っていたのによくも我を無視してくれたなぁーって、いくさすがただったりしてね、うふふ。 お殿さまは偉い人、怒らせるとこわいんだから。 ( 黒い人がそう遠くないうちに手勢を引き連れて姿を現すかもしれない。 紅い人は知らないと答えた怪異が言えるのはそれだけ。 紅い人と黒い人がもしも一緒になったなら? 童子の目にはそれも愉快痛快に映るだろう。 影は後で手を組んでクルリ、巫女達に背中を向ける。 ) アヤカシじゃなくって、じゃあ菫おねえさん。 か・み・さ・ま・はァ――悪魔を恐れて、平気なの? ( 童子は『影』の子が巫女達に語ったできごとをちゃぁんと知っているから。 黒い人をこわがって、それでいつまでもお殿さまに会いに来ないのかなぁって。 すぅ、と童子の形の影は他の影に溶け込んで、妨害がなければ消えてしまうだろう。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:15:18]
◆園内一花@古城地下 > ―――ぅん… ( パートナーと共に顎に手をそえ考えるのは、同じ事。 今のヴェイトスの状況と合っているのは偶然か… 本当の 『むっつ』 は何だったのだろうと考えつつ… けれど知らないというのも嘘だとは思えない。 彼らは、赤や黒の眷族ではないだろうから ) ―――ななつ… 私達もやきもき待っていると言えばそうですけど、七人ではないし… ( 闇の城はここの事? それとも魔界の… ―――魔界へ行こうかとも考えているけれど、パートナーと二人で大丈夫だろうかとも思う。 既に向こうに向かっている人達を連絡を取れれば良いのだけれど、面識のある人は、皆古城に集ってしまっているようだし ) 〜ありがとう。 『いつか』 って、言ってばかりではいけませんけどね。 ( 七つの大罪 ) ―――待たせてちゃ、いけないのかな… ( もしくは、訪れるに足る理由に、自分達は気付いていないのか… ) [Thu 14 Sep 2006 00:10:21]
◆南条菫@古城地下 > ――む、ぅ―― ( かの声が紡ぐ歌。この歌に、なにか意味があるのだと思う。意図的であるにせよ無いにせよ、この歌には何かある。それをうっすらと感じて、頭を捻って考える。 ) 紅は知らない。でも黒は知っている――ってことかな? カラスは黒いもんね。 ( クロウァーテが、なにかを待っている? 何かが起こるのを待っている? それは何? 半端な思考では分からない。 ) カラスは、待つだけでいいの? それは待っているだけでいずれ向こうから訪れる――ってこと、かな。 ( 頬を片手でかいて、刀を握りなおす。 ) 菫よ、菫。あと、アヤカシじゃなくて霊狐。これでもかみさまの端くれなんだから。 [Wed 13 Sep 2006 23:51:50]
◆声 > ( 揃えられた切り髪の影が小首を傾げて菫に答える。 ) 私とあの子は違うんだから、またなんて一緒にしないで。 でもそうね、あの子はとっても若いから、まだこわいものがよくわかってないのね。 光はとっても痛いものとか。 あの子が迷惑をかけてごめんなさいね、アヤカシのおねえさん。 ( すぅ。 影の童子が息を吸う。 ) ななつ 七つの子のからす、 やっつ やきもき 待っている――。 うふふふふふ、へんな歌。 誰が誰を待っているのかしら。 からすの子がお母さんを待ってるの? それともこわいお殿さまが外の誰かを待ってるのかしら。 ねぇおねえさん、きれいな名前の一花おねえさん。 いつか、何時か、一花。 うふふ、面白いのね、全部『いつか』。 ( さあ、童のように歌詞を弄って遊んでみよう。 闇の城の人より恐ろしい殿様が、夜通し何時かを待っている。 ) あの子もこう言ったと思うわ。 「紅のは知らなァい」 だから私も知らないの。 ( くすくす、ころころ。 悪気のカケラもない声が一花へとかけられる。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:36:59]
◆園内一花@古城地下 > …飲み込もうとして飲み込むんじゃない。 重いと、その中に落ちちゃうだけ。 結界と、ランタンもあるし、今度は大丈夫ですよ。 ( 不機嫌そうなパートナーへ微笑んで、無闇に警戒を解いたりはしないけれど、なんだか分からないものよりはずっと良い。 滅するばかりでなく付き合い方を知っていくのが自分の選んだ術士としての在り方なら、進んで祓おうとはしない ) ―――ぅん? 名乗ったりは… しましたっけ…? 〜私の名前、イツカって言うんですよ。 一輪の花って書いて。 分かるかな。 ( 歌われるのは、きっと自分の知らない歌だ。 どことなく寂しい歌。 『いつか』 は希望の言葉だけれど、それが重なってしまうのは、切ない。 むっつ… むっつ… むっつ… ) 〜むぅっつ 無垢なる 影の児ら… ごめんなさい、邪魔しちゃって。 …だけど、私達はこれから、この場所を少し鎮めたいの… あなたは、近付くと危ないかもしれない。 上の方の、一番立派な椅子のある広い場所も。 気をつけてね。 ―――ね、『紅い人』がどこにも見当たらないんです。 何処に居るか、知らないかな? ( 今は数人がここに来ているけれど… 彼らは何を望むのか… ) [Wed 13 Sep 2006 23:27:48]
◆南条菫@古城地下 > 影――同じ、もの――また私たちを影の中に飲み込もうってんじゃないでしょうね。 ( 相手を見据えて、不機嫌そうに眉を動かす。 ) ――ねぇ、一花の知り合いか何か? ( 茶化しているわけじゃないけれど、パートナーの名前のように連呼されるとそんな気にもなる。 ) 歌の続き、かぁ。 ( なんだったっけ。と、首かしげ。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:10:28]
◆声 > むっつゥ―――― ( ぱったり歌が止まった。 トン、ト、コロ…コロ。 女童の影の手元から鞠の影が転がって…やがて周囲の影に溶ける。 そこで初めて気がついたように薙刀の少女へと向き直り。 ) 私たちは一つでぜんぶ、ぜんぶが一つ。 あの子と私は違うけど、あの子のことは知ってるの。 だってあの子と私はおなじ『影』(もの)なんだもの。 こんばんは、アヤカシのおねえさんと巫女のおねえさん。 …うふふ。 歌の続き、わすれちゃった。 よっつ 宵待ち 伏し待ちの いつつ イツカは 誰ぞ来ん… いつつ イツカは 誰ぞ来ん… いつつ イツカは 誰ぞ来ん… ( 何時になったら誰か来る? 何時かは誰か、訪れる? 何時か何時か何時か、イツカイツカイツカ――。 壊れた蓄音機のよう、『影』はそこだけ繰り返す。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:05:46]
◆園内一花@古城地下 > ―――『あの子』…? ( パートナー同様、怪訝な顔でその『影』を見つめて… 周囲に『実体』を探しつつ、なんとなく、その怪異は以前古城で会ったそれと繋がる者なのではないかと思う。 赤い空、赤い影に追いやられた、黒い影… ) …害意は感じませんけど… 傍に居るのも、落ち着きませんね。 祓うほどではないと思うけど… 『あの子』だとして、もし現実を飲み込んでしまうという特性がそのままだったら、危ない。 聞いてみましょうか。 ( 抜いた薙刀は、ただ握っているだけと言った調子で刃を身体より後ろに来るように向けて… 少し大きな声で、その『影』へと呼びかけた ) ―――上手ね。 歌。 …あなた、この間の子…? 狐のお姉さんと、巫女のお姉さん、覚えてる…? [Wed 13 Sep 2006 22:58:52]
◆南条菫@古城地下 > なん――だ――? ( 眉をひそめて怪訝な顔をする。襲い掛かってくるわけでもなく、この歌に何か呪術のようなものが込められているわけでもなさそうだ。 ) ……どうする? 一花。 ( 紅き悪魔とそれに連なる眷族が根城にしている居城で、この程度の怪異……。それがかえって菫の警戒を強めている。刀を構えたまま、パートナーに尋ねる。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:50:03]
◆声 > ひとつ ヒトより 怖い 殿 ふたつ 深ァい 闇の城 みっつ 見たいよ 外の者ォ―― ( 朱鷺之都のことばで、朱鷺之都の民族衣装を纏った影が歌う。 トォン、トン。 ) よっつ 宵待ち 伏し待ちの いつつ イツカは 誰ぞ来んん… ( 光を恐れてか幻影の花畑に目が眩んでか、余程低級の怪異でしかないのか。 『影』はただ歌い遊ぶだけで侵入者に襲いかかる気配もない。 童子の『影』はただ手毬歌を歌うだけ。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:45:52]
◆園内一花@古城地下 > ―――? 童歌… ( 【結界】の展開を完了。 暗い石造りの部屋いっぱいに、淡く輝く幻の花畑を咲き誇らせて… 届いた音に、そちらへと目を向けた。 戦闘中であっても維持できる、呼吸法のような術の前段階に当たる結界は、それ自体さほど特殊な力を持たないものの、維持も容易い。 その程度で途切れさせる事も無く――― けれど、刀を抜いた菫の方を振り返って、首を振った ) …菫に戦わせて祓を続けるのは、ちょっと無理。 時間もかかるし、私のは、『戦意』に弱い。 …何か来るのなら、先にそれを何とかしちゃいましょう… ―――この城の暫定主なんて事は、ありませんよね。 子供とは、聞いていませんし。 ( まだ会った事はないけれど、カロンさんの情報を反芻して… 【結界】は展開したまま、肩に提げる帯より薙刀を抜いて、菫に並ぼうと ) [Wed 13 Sep 2006 22:43:31]
◆南条菫@古城地下 > ( ぴんと立てた三角耳が、聞こえてきた声に反応する。 ) できるだけ、急いで――ここで戦闘になったら、私たちには退路がない。 ( 目を開けて、刀を静かに抜き放つ。霊気をまとったその体は、神々しい光を放っている。 ) 護りは任せて、集中して―― ( 呼吸を整えて、刀を構える。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:34:54]
◆声 > ( どこからともなく女児の声が響く。 トォン、 トン。 耳を澄ませば遠く近くで鞠つきの音が聞こえてくるだろう。 目をこらせば地下の内壁に、女童の遊ぶ姿の朧な影も見えるかもしれない。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:30:12]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 てんてん 手毬 てまりうた―― 』 [Wed 13 Sep 2006 22:28:23]
◆園内一花@古城地下 > 〜どーんと!は難しいですけどね。 うん、お願い。 ( 術者としての感度はそれなりだ。 パートナーの状態は分かる。 けれど少し大変でもまだ頑張れる程度だと判断すれば… ただ微笑みを返して、手早く部屋の壁に【札】を配置して行く。 巫女としての技術の一つとして【祓】を心得てはいるけれど、時間のかかる事。 実戦の最中に使うのはほぼ不可能に近い。 …柩の中身が空である事は確認してあるから、正に鬼の居ぬ間に… となるか ) ―――ええ、そうしましょう。 ちゃんと祓えれば、少しは楽になるかも? 待っててね。 ( パートナーが体勢を整えたのを見て… 『柩』の前へと戻り、【結界】を展開する。 ランタンの灯りに映し出された暗い部屋に、ぽつぽつと淡く輝く緑色の芽が顔を出した――― ) [Wed 13 Sep 2006 22:20:58]
◆南条菫@古城地下 > ( 赤い空、赤い雲、赤い雨。未だ空が元に戻らないその原因を潰せずにいることへの焦りが、僅かだが表情からにじみ出てくる。 ) それは私も賛成。見張ってるから、いつもみたいにどーんとやっちゃって。 ( にっと口の端を吊り上げて、パートナーに微笑みかける。正直、古城を離れてアマウラあたりまでもどらないと、そろそろ個人的には不味いのだが、それは口に出さない。何より、パートナーは今回の事件を他人事と見過ごせず立ち上がったのだ。己が辛いとねをあげて、彼女の足を引っ張るわけには行かなかった。 ) 浄化したら、もどろうか……。 ( 5つの尾を揺らして、目を閉じると、気を己の体に蓄え始めた。削られた霊気の壁を構築しなおす。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:09:15]
◆園内一花@古城地下 > ( 数日前に所在だけは確認した一室へと戻り、警戒はパートナーに任せ… 巫女の戦装束と言った出で立ちのポニーテールは、その部屋の使用目的や在り方に目を凝らす。 ―――解放した感覚に飛び込んで来るのは、残留し、あるいは収束して来る瘴気の流れと、それを運ぶ悪意に似た術式… その中央に物質として存在する『柩』を、睨むように見つめ、緩く首を振った ) ―――うん。 気を張ってないと、潰されそう。 …やっぱり、祓っちゃいましょう。 …ちゃんと出来るか分からないし、これが本当は何なのかもよく分からないけど… 人にとってろくでもないものという事だけは、きっと間違ってない。 ( 玉座の間は維言さん達が清めたと聞いて、ここに戻って来た。 …もしかしたら今回の事とは全く関係が無いかもしれないけれど… 調べた範囲の中では、この『寝所』のような場所が特に気に掛かっている。 周囲を警戒しているパートナーへと振り返り ) ―――まだ、居られる? 一度戻った方が良いかな… [Wed 13 Sep 2006 22:02:33]
◆南条菫@古城地下 > ( ぴくり、ぴくり、狐耳を動かしながら、あたりを確かめる。 ) ――いやな感じ。 ( 顔をしかめたまま、ぽそりとつぶやいた。アマウラからこっちにベースキャンプを張ってしばらく、不浄な空気に少しずつ霊力の壁が侵食されていく。もともとが霊的な存在なので、このあたりからそろそろ長居はきつくなってきている。 ) [Wed 13 Sep 2006 21:46:10]
お知らせ > 園内一花@古城地下さんが入室されました。 『( 探索を続けていた古城の地下層で )』 [Wed 13 Sep 2006 21:43:10]
お知らせ > 南条菫@古城地下さんが入室されました。 『(探索3日目)』 [Wed 13 Sep 2006 21:43:02]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 本当にやりなさった…!!(画鋲石。) )』 [Wed 13 Sep 2006 01:15:27]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『( 廃教会に着いた途端に、ばたんきゅすりーぷコンボ。※情け無い )』 [Wed 13 Sep 2006 01:13:28]
お知らせ > カロン@玉座の間さんが退室されました。 『(後で、玉座に尖った石を置きに来た。(画鋲的に。))』 [Wed 13 Sep 2006 01:11:59]
◆アイシェ > ( 元々細腕の御方が、それこそ三倍くらいになってそうです。 ――腕だけミイラパッケージ。 まるで荷物のように軽々と背負う辺りが益々もってパッケージ仕様と言いますか。 カロン経験値って響きが素敵過ぎて、ゲージがMAXになった瞬間に是非立会いたい心。 ) 赤い短髪、若い女性の姿…ですか。 敵の外見を知れたのも大きいですが、…他の面々は御存知なんだろうか。 ( 先を行きながらぽつりと。 襲撃を予告するような存在なのだから、自らその名を名乗る可能性は高いと思うけれど。 …思えば目指す相手の姿も知らずに特攻って、相当危険だったんじゃなかろうか。 …って。 ) 貴女も御存じなかったのですね維言嬢――…我々揃って、カロン卿に足向けて寝られないかもです。 ( 紅で三倍。 …速さ? ※違う。※ 因みに通常の三倍の赤は、エネルギーの消費も通常の三倍速いってほんとでしょうか。 ――…とまれ、黒白黒? の三連星は城外、廃教会へと向かい。 ) [Wed 13 Sep 2006 01:09:14]
◆維言 > ( 深呼吸。 さっきまでよりは、大分空気もマシだとは思う。 歓声に、のそのそと片手を上げて応えた辺りで、多分緊迫ならぬ、手当てを施された次第。 ) 血、コノヤロウって。これでも結構貴重な手段ですのにと言います。 ( 下に降りたら一度緩めさせて頂きます。腐るのはご勘弁。 ) ……一応の布告はこれで出来たと思って良いかもしれません。尤も、あの気配は宜しく無い代物ですので、残るようならば、もう一度根絶しておきたい所―― ぉ 。 ( 背負われた。 ) ……それが、紅の外見ですか。おのれ三倍。 ( 何の話かと、本当に。 ぐてんと身体を預けるのは、疲労困憊か、単に起きるのが面倒なのか。 ) [Wed 13 Sep 2006 01:05:13]
◆カロン@玉座の間 > (嬉しそうに見えたら経験値が溜まった証拠。カロン経験値が。)ああ、赤いショートの…20とちょっとくらいの女かな。美人だ。そこそこな! [Wed 13 Sep 2006 00:43:08]
◆カロン@玉座の間 > (瘴気が無いからか、妙に元気。いつもと変わらないか。)先制攻撃が大事なんだよ!イコトの血、コノヤロウ!ってなー。(ミイラ男、否、ミイラ女にするつもりかという位巻いた。出血は大分収まったが、ちょくちょく緩めないと鬱血して、腐るぜ。)はは、お疲れ!一仕事済んだし、行くとすっかー。(維言をヒョイと背負わんと。お姫様抱っこって何それ技?)んじゃ、先頭は任せたぜアイシェ! [Wed 13 Sep 2006 00:40:38]
◆アイシェ > ( 剣士の彼がこの瘴気を、それが彼自身に及ぼす影響をどれほど恐れていたのかを知らないけれど、表情の無い筈の骨格がそれはそれは 、…嬉しそう に 見えて。 壁に背を持たせ掛けたまま、おふたりの姿を見送った ) ( …軽く驚愕。 ) 「紅」は女性形、だったんですか…? ――…こちらは平気。 でも維言嬢の方は、結構な …出血のよう だから。 処置は御願いします、カロン卿――… ( 何せ厳重に止められては居るし、そのつもりはないとは言え、あの赫に近づけばそれこそ平素では居られないだろうから。 トレジャーハンターの彼は迅速で、手早く止血の白でそれが覆われて。 別の意味で安堵した。 ) …ならば一度、面倒だけれど下に降りますか。 彼女=\―「紅」がこれを知った時に備えて、貼り紙を更新した方が良いと思う。 ( 退魔師殿は疲労困憊の様子、彼女は強がるかも知れないけれど、休息も必要だろうし。 それに、 ) …艶子嬢とMJ君も一度そこへ向かうと言っていたから、タイミングが合えば打ち合わせも可能かも。 しばき倒すにせよ、先ずはそれが止まらない と。 ( 扉の向こうに敵が居なければ、率先して城外へと向かう姿勢。 ) [Wed 13 Sep 2006 00:39:09]
◆維言 > ( 取り合えず、これ以上広がらないようには出来たと思う。 瘴気と聖気がぶつかり合った分だけ、浄化も出来ているだろう。 根絶出来たかまでは、分からないが。満ちる瘴気と不浄の気配は、弱体化していると思いたい。 カチン、と元のように留め金の閉じた書物を持った手を、だらりと垂らす。 ) ……結構とは失礼な。それと、オトナの世界云々言った方、後で覚えていろと言います。 ( 覚えてた。のそのそと数歩、よろめくように引いて。肩で息。 ) …これは、また後でで大丈夫。 て、痛い痛い痛い痛い。 ( 血が流れるのは腕。ならば縛られるのは二の腕か。血止めの法則としては正しいが、圧迫感が、こう。 ) …もう一度の必要もあるかもしれなませんが、ひとまず引いて。 …合流なり、知らせなり出来ればと思います。 ぶっちゃけ疲れました。 ( 最後に色々だいなし。 ) [Wed 13 Sep 2006 00:30:32]
◆カロン@玉座の間 > あーあー、凄かったよな。熱い鍋に水ぶっ掛けたみたいにこう、消しあうって感じでな… …血が出たか。そこまででもねーような…?ともかく、大丈夫かー?(首傾げつつ。)だなー。あ、ヴァイオレート、女だぜ。維言の三倍は…まぁそれはいいか。 …そうだな。とりあえず、安全なトコまでは一先ず…(維言が血を流していた部位と心臓の間を、きつく縛るとするか。) [Wed 13 Sep 2006 00:26:09]
◆カロン@玉座の間 > おおお!(歓声をあげ、骸骨は子供のように維言へと駆け寄った。 瘴気を纏って蹲る不浄結界は、聖なる結界で封印されたらしい。)いや、かなりいいだろ、これは!嫌な感じが殆ど分かんねーしな!(道具袋探り。)ほれ、傷見せろ!包帯巻いてやっから。(しゅる、と白い布を伸ばした。)いやー、実は結構凄かったんだなー、お前。な、アイシェ? [Wed 13 Sep 2006 00:22:33]
◆アイシェ > … 。 ( どこまで平素を取り繕えていただろう。 二色の極光の激突が収束しつつある中、即座に騙す為の嘘を考えている思考がどこまでも苦くて、清浄の光を直視しなかった筈の右目の奥が痛む。 ――…ああ。 ) ( 先日受けたばかりの傷。 左腕をふらりと、僅かに挙げて見せる。 袖口の隙間から手の甲、爪先と伝う血の滴。 ) ――…視ましたかカロン卿、あの苛烈極まる反作用を――今ので傷が開いたらしく、て。 ( それだけの事と。 でももういいかと仰らず、今後の活用にも期待する次第。 仄かに残った聖光を黒衣に受ける退魔師へは ) 最終的に術式の成果を味わうのは紅の罪魔、彼がどうこの聖気を受け止めるか――…なのでしょう。 …この際逆鱗に触れれば重畳。 そうと決まれば、異変を察知した「敵」が現れる前に撤退を進言します――…今他に、確認すべき事項はあるだろうか。 [Wed 13 Sep 2006 00:21:52]
◆維言 > ( エクソシストがその辺りの会話に加わった場合の反応は、爆薬とか言ってる辺りで察して下さい。 それはそれで、面倒なだけなんですけれど。 黒と白と言えば単純に過ぎるが、二種の光のぶつかり合いは、やがて収束していく。 囲む円陣と聖具にだけ僅かな光を持続させて。 ) ……ハ……ッ ( 高らかに聖句を唱えた後、呼吸すら詰めていた唇から、重たい空気の塊が漏れる。 …平常に視覚が機能する程度には聖光も収まった陣の中央、まだ浄化しきれずにぶつかり合う力の反発を睨み据えながら。 ) ……まだ、分かりません。一度にどう、といったものじゃ…無いかもしれないですから。 [Wed 13 Sep 2006 00:14:40]
◆カロン@玉座の間 > (眼を開く。)…イコト? [Wed 13 Sep 2006 00:02:14]
◆カロン@玉座の間 > まーなー。 …平然と…?(何で平然としていられないんだ。悪魔が襲ってくると決まった訳じゃない。危険と決まった訳では無いのに…アイシェは、何故。 赤い文字を駆け巡る、光。 維言の言葉で、それが溢れた。)うおっ…!(眩しい。もういいか。眼窩に手を翳し、光を遮る。 瘴気が払われ、神殿に居るかのような雰囲気を覚えた。 …そろり、眼を) [Wed 13 Sep 2006 00:02:00]
◆アイシェ > ( 一方剣士の彼を伺い見るに、不死の属にあらずと仰る通り、拒否反応はないようで。 ――…本当に、感謝だ。 きっとこんな時、昨日の少年少女ならば不敵に笑って親指の一本も立てて見せるんだろう。 …でも、それはそれとして。 やっぱり焼きたいです、城。 ) 貴方が平然となさって居られるから、みっともないところを見せずに済んでいるのですよカロン卿。 ――… ぁ、 。 ( ――――来る(。 動かじの死人の心臓が、一度跳ねたのは気の所為じゃない。 どうやって閉じたままの留め金が開いたのか、聖典の頁がばらばらと捲られるさまが、酷くゆっくりと見えて―― ) …… !! ( 朗々と謳われた句がそこに込められた概念の顕現を命ずる。 不浄と清きとが互いを打ち消し合い喰い合い、音にならない轟音、咆哮が玉座の間を揺らして。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:57:39]
◆維言 > ( 効果が及ぶのはおよそ半径8メートル程。全域に及んだかは分からねど、瘴気と聖気のぶつかり合いが激しく乱舞する―― ) [Tue 12 Sep 2006 23:51:07]
◆維言 > ―― Cum Sanctis tuis in æternum, quia pius es. ( 集中。やり取りは意識の中には聞こえれど、斟酌する余裕が無くなる。 でも背丈云々に関しては、後程殴ろうかと思った。立っての目線が等しくなるその日まで。※遠過ぎる※ 手にした書物、継ぎ目の無い留め金がバクンと開いて、書のページがばらとり開く。刻まれ、記された聖句は儀式概念。 淡い聖気は形となって、それこそ血脈のように陣を巡り。 ) 聖光式、三番 浄化の句を刻みて此処に顕現する―― Lux aeterna!! ( 聖句発動。 不浄の空気を取り囲む聖光が立ち昇り―― 【判定】 ) [Tue 12 Sep 2006 23:49:58]
◆カロン@玉座の間 > (焼き払うべきだという考えと、トレジャーハンターの本能がぶつかりあって、でも遠回しに制止しようとするだろう。古城焼却。)…ハハ。ブルってんのかと思ったぜ。そんだけ強がり言えんなら、大したモンだ。(にい、とむき出しのまんまの歯を見せて、視線を維言に戻す。)そりゃそーだ。今更逃げ帰るなんてカッコ悪い事、男がする訳にゃいかねーって。 [Tue 12 Sep 2006 23:42:54]
◆カロン@玉座の間 > そこは、かよ。(全部信用しろと良いたい。 瘴気が浄化されて行く感覚は、胸のすく思いだ。 聖なる歌がリズミカルなら、足で拍を取ってる所。) [Tue 12 Sep 2006 23:39:11]
◆アイシェ > もしこの城に焼き討ちをかけるなら、是非その口火は玉座から点けたいです、ね…! ( 玉座の材質に木材が含まれて居ればの話だが。 …もし、今回の騒動が無事収束を見たならば、こんな城は焼き払えとすら考えている。 …それは今ここに居られる彼を始めとする、多くの冒険者諸氏の夢を砕く事になるかも知れないけれど。 退魔師殿の集中を乱さないよう、負け惜しみは小声にて。 ) ――…大人の世界が垣間見える時が来たなら、身長ももっと伸びますよ多分。 ( ぼそ。 本気で後でしばき倒されるかも知れない。 ) ( 訝しげな視線※眼窩。※に気が付いて ) …多分、武者震いってやつなんだと思います――…心配御無用。 何ぞあればきっちり働いて見せます、私も 貴方も――ここで退く訳には……行きますまい? ( 嘘と強がりとハッタリの混合物をぶちまけて、精々得意な筈の痩せ我慢。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:35:50]
◆維言 > ( 嫌がらせに違いは無い。魔の居城を先んじて浄化しようというのだから、横暴は果たして誰なのやら。 く、と肩を僅かに揺らした者の右手に滴る赤い色。 それにもぼんやりと纏わり着く、光の前兆。 ) …お任せします。其処は、信用しておきますから。 ( 事実、術式発動までは動けやしない。 バチン、散る火花は瘴気と聖気の衝突か。 ) Requiem aeternam dona eis Domine:et lux perpetua luceat eis. ( 次ターン発動。 0は10だと思います。※何の話※ ) [Tue 12 Sep 2006 23:35:03]
◆カロン@玉座の間 > …あれ?(アイシェのその言葉に、無い眉を顰めた。 聖にも魔にも属さない、石ころと人間の間の「物」には分からないが…この場には、魔を苛む瘴気と魔逆の物が流れているのだと思う。)…何が来たって、俺らに任しとけ。お前は術を、な。イコト。 [Tue 12 Sep 2006 23:29:04]
◆カロン@玉座の間 > 発想のスケールがデケーな…ちっ、見習わねーと!(敗北。)大人の話に首を突っ込むんじゃねー。大事なトコなんだから!(そんな大人、修正されてしまえばいい。)要は急ごうぜ、って事だ。兵は神速を尊ぶ…ってな!(ティアンだったかの戦術家の言葉。ちなみに意味は少し違う。)……!(ざわり、と体がざわめいた。深く強力な集中と詠唱の気配。エーテルで作られた兜も、僅かに反応しているようだ。) [Tue 12 Sep 2006 23:22:58]
◆アイシェ > …代価、通りの効果がなくとも――… いやがらせなのですよ、あれ=@は、 。 ( 効果の程は紅い罪魔のみが知る事。 完全なる浄化こそならずとも、「彼」に対する示威行動になればこそ、――…いやがらせと実も蓋もなく言い切るには、流される赫が多すぎるとしても。 浄化の対象は己ならずとも、満ちる清廉、術者の意志が込められたそれは、魔属の臓腑を締め上げる。 そんなもの(をあんなモノ(で描く等、一体どんな冗談だ――――終止飄々とした彼が居なければ、軽妙な物腰がここに無ければ、何をしでかしたか。 ) …その時こそ「鷹の爪」だ。 罪魔とて傷口に唐辛子を塗り込まれれば、泣きたくだってなるでしょうよ。 ( 痛覚と渇望を押し込めながらの混ぜ返し。 ――…そう、聖句が身を蝕む理由。 目の逸らしようのない現実を、ずっと待って居たんじゃないか。 ) 我々をしばき倒すのも、陰陽の御二方の動向を慮るのも。 全ては式を終えてから。 ―――――――― ( 言葉を切って、扉の周囲、何某かの襲来に備え。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:18:37]
◆維言 > Lux aeterna luceat eis, Domine:Cum Sanctis tuis in æternum, quia pius es. ( 次々ターン発動。 聖句発動時、発言末尾一桁秒数半径メートルの不浄化を浄化と目算。 ) [Tue 12 Sep 2006 23:11:18]
◆維言 > …いっそ、玉座破壊しておくという意見もありました。トリス嬢談。 ( 座る場所そのものを破壊する剛毅な意見もあったと補足。 ) ………………。 纏めてしばきますよ、其処の野郎ども。思わず涙で明日も見えなくなりそうでは無いですか、と言います。 ( 真剣にこめかみが痛んだ夜。 青筋ではない。 …気を取り直して。 ) …真相も何も、分からないと合言葉の意味が無いのでは。 …一応其方も確認はしております。正直、向こうも気になる。先日の黒の部下の言を借りれば、今侵攻しているのは紅関連のみと見るが妥当。 …黒の方まで本気で参戦してくる前に、向こうの動向を探って頂きたいのも本音。 ( 動けないのか、動かないのか。それだけでも分かれば違う。 …陣を前に、一呼吸。 たーかーのーつーめー。いや、そうじゃない。 ) …近い気がしなくも無いですが、一応聖術です。 ( 退魔の血脈、血の呪い。そんなものを媒介と化す辺り、本当に従兄弟って気がしなくも無い。 ごそりと取り出すのは、分厚い書物。 ) 構築、浄化術式。 不浄なりしを 不善なりしを祓うが理 ――三式 Lux aeterna. [Tue 12 Sep 2006 23:06:58]
◆カロン@玉座の間 > ぶはは、そりゃいいぜ!パスタマシンみてーになるな!(尻が穴だらけで…何がとはまぁ、言わないさ。)…!(荒城もあったか…!アイシェへのカロンの好感度が上昇した。)へー、そりゃ愉しみだ。たーかーのーつーめェェ。なんつってなー。(どこで知ったのか、両手をカクカクさせつつに。)お、おう…(アイシェに促されつつ、下がり…)って、下がり過ぎじゃね? ま、扉辺りの敵は任せたぜ、アイシェ。(骨は、維言の背後に。一足飛びで駆けつけられる場所に。) [Tue 12 Sep 2006 22:58:44]
◆カロン@玉座の間 > 何で泣く!?(数年前からぶちかますタイミング狙ってた、秘蔵のジョークが…!)…一発は無理か。まー、そーかもな…(なんとなく分かる、結界の深さ。虫歯のように玉座の間に食い込んでいるかのような感覚。 数歩引いて、キビキビと施術の準備に掛かる維言の小柄な背中を眺める。)…血文字で五芒星…悪魔でも呼ぼうってんじゃねーだろーな。毒を持って毒を制すじゃねーんだぞ。(黒いローブが両手を挙げて何か呼んでる、そんなイメージ。) [Tue 12 Sep 2006 22:53:31]
◆アイシェ > ( ふわふわと揺れる赤を見やり、頭の中の情報整理。 トリス卿は女性であるらしい。 ――…外見に準拠。 ) いっそ正門防衛にあたっている方の御家族から、針山でも御借りしたい気分です。 紅の罪魔に人の思いのたけが詰まった、針山製のクッションを献上。 ( 大真面目に。 負けじと陰湿だった。 ) 荒城にようこじょー、( こうじょう。 )もセットでどうぞ…そうですね。 伏兵に背を刺されるのは避けたいところですが、今はそこまでに回す手もないのだから。 ( 闊達とした骸骨の剣士殿の仰る通りと首肯して。 何ぞ思い出したものやら、羽織の肩をがっくり落として ) …「たかのつめ」の真相は――…ええ。 彼らに是非、御聞きになって戴けたらと。 陰陽の御二方の貼り紙は御覧に? ええと、…4日前の話では、確か魔界行きを検討して居られるとか。 ( 後続情報は寡聞にして知らない。 或いは少年少女も向かうかもと言っては居たが、首魁はあくまで「紅」の方。 ) …下がりましょうカロン卿、もし「何か」沸いたら、…その時はどうか御力添えを。 ( 言って扉の脇まで下がり、壁に背を持たせ掛け。 描かれるものも描くものも、拒絶の対象はどちらにも。 病人のような息をひとつ零して。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:51:33]
◆維言 > ( 不浄の区域を囲むように、聖具拠点の五芒星。 更にそれを補強する血印の円陣に聖句。 血文字とか言うと微妙に禍々しい儀式っぽいのが難点。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:45:11]
◆維言 > ……そうですね。第三の存在として不浄してきたら、その時はその時だ。 ( カロン氏に同意と頷くと。一時保留。 ) …末恐ろしい若人と、「 たかのつめ 」 ?? 何ですかたかのつめ。唐辛子? ( ザ・同レベル×2。 ) …ほかにも表明の名はありましたが。陰陽寮の辺りとの伝達は… 一応、教会で可能と見て、良しとしておきましょう。 ( 糸が何一つ無いよりはマシだと、今は。 ) ……ミスタ・カロン。 ( のそのそと、わざわざ目頭押さえる仕草。ジョークに対する反応。 ) ……大聖堂から支援なりくれば理想ですが、間に合うとも限らない。出来るだけはやっておきましょう。一発で消滅とかは期待なさらないで下さい。 ……とりあえず、少し離れて。 ( 後方の思索は、今は分からないから。 浄化されないでと告げた言葉は、本当にどっちにやら。魔法生物殿と吸血種。 目前に「 視える 」 瘴気の区域の外周を巡るように歩き出す。 途中、短剣を床に撃ち込み、しゃがみ込んで床に血文字を記していく。 …塞がりきらない傷から、血は獲得。いいんだかどうか。 描くは聖陣、浄化式。一通り終われば、最初の位置に戻り。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:43:41]
◆カロン@玉座の間 > ま、見えねーモンに剣を向けてもしょーがねーからなー。ヘイトの事は置いとこーぜ。(出て来たら倒せば良い。迷うアイシェにそう告げて。) [Tue 12 Sep 2006 22:37:41]
◆カロン@玉座の間 > …トリス、な。鎧騎士の女はソイツだと。(うむうむとトサカ揺らして頷いた。)イヤガラセすりゃいいのか?んじゃ、後で尖がった小石を玉座に置いとこう。座ったらもう、グサッとだな…!(うひひ。結構陰湿。)鉄面皮でないってんなら、俺のジョークで笑うって事だな? 古城へようこじょー(古城。)…だとか。(上手く行ったぜとばかり会心の笑み。)そおそ、女の色気ってのは内側からこそ来るモンでー… たかのつめ。変な合言葉だなー。トンガラシ?(秘密結社?)誰が浄化されるだとォ?俺はアンデッドじゃねーって何度言ったら! [Tue 12 Sep 2006 22:33:53]
◆アイシェ > …今のところ、私も「ヘイト」と名乗る存在を見ていない。 昨日何も言って来なかったから、彼らも同じだと思う。 カロン卿以降、その姿を見た者がいるのかどうか……居ないのならば、今のところは保留するしかない… かも。 ( 果たしてそれで良いものかどうか、逡巡が歯切れの悪さとなって現れる。 ともあれ、謎の単語ばいんばいん+鉄面皮、女性形らしいと頭の片隅にメモ。 ) イエロティアの少女と赤い髪赤味を帯びた肌の少年、末恐ろしい若人なので見ればすぐに判ると思います。 因みに合図は「たかのつめ」。 ( なんかいった ) ――…すると、この場の3人にトリス卿、艶子嬢にMJ君。 行動はどうあれ、この辺りは一本の糸で繋がったと思って良いのかな。 ( 入り口の先、玉座の手前。 「呪い」の込められた10m前後の空間をうっそりと見やり ) 大聖堂の方でも何か考えがあるのやら、梟はまだ戻っていない。 浄化に塩なり灰なりが使えないかと思っていたけど――…他に御考えがあるのかも。 ( 聖堂に送った書簡の内容を簡潔に語り、引き出された短剣へと視線を移す。 ) …やっちまいますか、今? [Tue 12 Sep 2006 22:30:20]
◆維言 > ( 実際に発言した時に、そんな事を考えていなかったとしても。確認出来ればそれで良し。内心は結構いい加減だったりするけれど。 向けられるジト目も、ご当人の証と思えば心地よい程。 しれっと流す。 ) ……見た侭の事をお伝えしたまでですよ、古木の守り名。 …ふむ。御同業お二人。私の方も、「トリス」という騎士の方と会いました。 此処でイヤガラセする旨は伝達済みです。 ( 手短に外見特徴を纏めて付け足し。 ) ……いないなら、それに越した事は無いと言いますが。油断大敵にまた新たな1ページ。 …鉄面皮って何ですか、私は別に。 ……色気は胸だけではないと。 ( いらん所で暫し考えたけれど。 ) …合図ですか。一々既知確認するのも面倒ですし、それは良い考えだと言います。 ……手伝い。手伝いー……手伝いは、うっかり浄化されないで欲しいと。 ( むしろ、どちらに言ってるのか微妙な台詞。 難しい顔の侭、マントの中からじゃらりと取り出すのは、儀式用の短剣五本。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:21:57]
◆カロン@玉座の間 > (骨だけで活動するために、理想的な形になっていると思われた。標本として狙われる可能性が。 密かにアイシェには一目置いていた。構えた際、どこから攻めたらいいか分からなかったからだ。)おう、俺も覚忘れねーよ。そのカッコは中々忘れられそうもねーけどな!(ハハハと笑い。)ゴーテンジ…に、MJか。そいつらも仲間って事だな。俺も残るし。奴等だって分かるこう…合図みてーのはねーのか?山、川!みてーな? 多分居るだろーな…この魔法が掛けられてる訳だし。魔法が遠くから使えるってんなら、分かんねーんだけどなー。 [Tue 12 Sep 2006 22:15:00]
◆カロン@玉座の間 > ああ、確かな。今回来た時は、まだ見てねーんだけど…どこ行ったんだろ?(首傾げた。)ばいんばいんだけど、お前よりも鉄面皮でなー。なんかこう、色っぽくはねーな。(どうでもいい情報。)お、じゃあ頑張れ!俺も手伝ってやろうか? …げほっ。ごほ。(アイシェと対した緊張が解けて、その際に吸ってしまった瘴気を吐く。) [Tue 12 Sep 2006 22:09:57]
◆アイシェ > ( 医者が診たら健康的な骨格と診断なさるのだろうか。 かぱんと開いた顎には危なげなくて、ちょっと安心するテスト。 それどころか手練れの御方、なのだろう。 ) ( 真偽確認のカマ掛けとしたら、益々もって押し黙るしかなく。 ) …こすぷれー…って今度は一体何吹き込んだんですか――…うう。 ( 左目だけの血色がじと目。 確かに胡散くさい外見なのは事実なので、文句の言いようもないのだけれど。 ) 貴方の御姿、憶えました。 ――…今後どうぞよしなに。 因みに昨日、ここで「豪天寺艶子」「MJ」と名乗る御同業と御会いした。 彼らも基本的にはここに残って、「紅」――ヴァイオレートの御出ましを待つ所存とか。 ( と、ここで初めて耳にする固有名詞。 ばいんばいん、の意味は兎も角。 ) 3人目の罪魔、なんだろうか。 …「ヘイト」もまた、城に潜んでいる可能性も? [Tue 12 Sep 2006 22:07:52]
◆維言 > ( 庇われた形の退魔が、のそりと顔を覗かせる。 涎塗れの愛については後程に置くとして。 ) …また、とか仰る辺り、本物で間違いないようです。御機嫌よう、古木の守り名。 ( まるで、真偽確認の為だったかのように、横暴っぷりを正当化。 警戒の色が引いた分、常の胡乱な視線が、どんよりと影帯びて。 ) ……ヘイト。やりあったのも、その方が相手で? ……そんなばいんばいんのが。 ( ばいんばいんとか言う。落下衝撃殺しのコツは、後程教えて頂きたい次第。 のっそりと頷いた後。 ) …はい。コスプレのソレです。 ( 当人を前に否定無し。 ) ……消せなくは無いと思うのですが。 ( 瘴気が凝る様が、視覚としてなんとなく把握出来る。 故に、余計に気持ち悪くなるのだが。 ぐたりと頭を垂れそうになりながら、視線だけが室内をなぞる。 …部屋の中心から広がるもの。目算、8〜10m程度か。規模としてはそこそこ大きい。 ) [Tue 12 Sep 2006 22:04:04]
◆カロン@玉座の間 > (肉がつけば、口の大きな男ができあがるだろう。骨の口は外れなかった。 維言の言葉を聞けば、ああと言いつつ構えを解いた。)あれだろ、あの、吸血鬼のコスプレのヤツか!あー、アイツがねー…(まじまじ。長身を上から下へ見る、しゃれこうべの視線は不躾。)アイシェ、な。俺はカロン…って、知ってんだっけな。(兜の上から頭掻き。)…ま、そんなトコだな。 んで、コイツを消せるのか。イコト? [Tue 12 Sep 2006 21:57:12]
◆カロン@玉座の間 > (涎塗れの愛は要らない。)やりあったってか。俺もこの前一発二発ぶつけあったぜ。結構強くってなー… そこまででもねーって。多分…(服の上から女性らしいラインは見えないけど、骨なりに気休めを。そのせいで嘘がばれるとは思いつつも、目を逸らさずにはいられなかった。)ヘイト…とか名乗ったっけな。確か。ヴァイオレートの子分だとか。 落ちる衝撃を五回に分けるんだ。今度教えてやるぜ?(ホントは三回くらいにしか分けられないけど。どこの格闘家。) [Tue 12 Sep 2006 21:52:03]
◆アイシェ > ( 赤い毛飾り付きヘルム姿の御方が退魔師殿を庇う動きには、一分たりとも隙がなかった。 それだけに、かこんと音さえ届きそうな顎関節には、思わず視線が横につつつ、と滑る。 …外れちゃったらどうするんだろう、とか。 ) …ええと。 相違ないようで何よりでした、カロン卿。 御噂はそちらの維言嬢よりかねがね。 ――…今のところは彼女と共闘関係にあります、アイシェと申します――… って。 ひとをパチモンみたいにまた仰った…! ( ぽい。 ――気を取り直すのに少なからず間が空いて。 ) とんでもない魔法――「呪い」のようなもの、ですか。 ( その解呪を試みる、その為におふたりは来たのかと。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:50:36]
◆維言 > ( まさに骨まで愛して。そのまんまだ。 ) …痛いんですよ、腕。不覚ながら、先日少々、色々。 ( ゴツい金属甲の内側は、まだ包帯が取れない。痛むのはむしろ骨の方でもあるんだけれど。 …吸血鬼、みたいな。 その言に些か遠い目。まさに半分くらいはそうとか言えません。 ) 火傷はしませんから、ご心配無くと言います。 ……ゼロを何倍してもゼロですよ、ええ。 しかし、何か、何処かで見たことあるような、そんな資料―― ( 教会の資料室でだったか。だからお勉強はしておくべきだとたしなめる上司様の幻に頭抱えながら。 …三階からって。予想以上に丈夫ですか、貴方。 色々思考が錯綜しかけた所に届く、足音。 ざ、と入り口に向く視線は警戒の色を強く宿し ) ………あ。 ( 見知った姿に、軽く見開かれた。 ) ……連れの方です。ほら、黒髪長髪、眼帯黒マント、アルビノイアっぽい。 ( ぽい。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:43:09]
◆カロン@玉座の間 > (かつてまみえた強敵への警戒で、センサーは高感度。 ザシャッ、維言と玉座の扉の間に飛び込んでブレーキ。構えを取って… 線の細い男前に出会う。 名を呼ばれ。)なっ。何で俺の名前を!(ハァァ、顎を開いて驚愕を隠さない。) [Tue 12 Sep 2006 21:39:43]
◆カロン@玉座の間 > …ああ。(維言の顔の、少し下を見た。)お前の三倍くらいある乳した、悪魔の女が使う魔法だ。中に入ってると靴は脱げるし、剣のネジは緩むし、手摺が崩れたりするんだ。お陰で三階から落とされて死ぬトコだったぜ!(ピンピンしてた。)ともかくとんでもねー魔法だ。近くにヤツがいるのか… [Tue 12 Sep 2006 21:36:39]
◆アイシェ > ( 極道さんのカチコミもかくや、盛大に突き飛ばされ開かれた扉の音を聞きつけた。 昨晩豪胆な少年少女と別れた後、周囲をほっつき歩いて近場で休憩を取っていたところ。 音の源は玉座の間より、廃城の中ではそれまでもはっきりと聞こえたものだから。 小走りから疾駆、目的地へと向かって走り――その足音は室内の御二方にも聞こえるだろう――やがて。 ) ( 見知った御同業≠フ御方と、もう御ひと方。 ) … ミスタ・カロン? ( う゛ぁんぱいあ・みーつ・もひかんへるむ。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:35:21]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( ――…誰か、来た…? )』 [Tue 12 Sep 2006 21:33:30]
◆カロン@玉座の間 > (ほねっこ確定したらしい。レトリバーめ、来るなら来い!)痛かったのかよ?やったぜのポーズとか、そんなんじゃ…!(悶絶を指し。)なんだなんだ、吸血鬼みたいな事言いやがって。太陽で火傷する体になっちまうぞー。 [Tue 12 Sep 2006 21:32:56]
◆維言 > ( 幸い骨っこ氏の重量が軽かったので、腕力で引きずったりとかも色々あった様子。腕力で。 でも、その後痛みで悶絶しました。 ダイジェストについてはまた後程。 ) ……痛いんですってば。太陽はあんまり好きでも無いと言います。 ( 眩しいからとか、不健康な事をぶつぶつ。 輝く白さに向けて、恨めしげに。 ) ……? この空間に覚えがあるのですか? ( 瘴気と不運の促進とか言うと、凄く嫌な響き。 何ぞ体験談らしき反応に、心当たりでも? と問いかけを。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:27:07]
◆カロン@玉座の間 > (彼が言うのは、不浄化の結界の事。あらゆる物を上手く行かなくする力。 結界に入れば、よほど注意しなければ…石を踏んでバランスを崩したり、つい何かを落としてしまったりと言った不運に見舞われるだろう。) [Tue 12 Sep 2006 21:23:08]
◆カロン@玉座の間 > (離れの塔へと渡る際に調子に乗った骨が落下しかけたり、シューターに気をつけろと言いながら落ちそうになったりしたのはダイジェストでお楽しみください。)なんだなんだ、もう息が上がったかー?日焼けしてねーからそうなんだよ。(何かを棚に上げつつ。)つったって、進まなきゃ何も…(数歩進んで、止まって、剣に手を掛けた。)…この感じ…アイツか!ツイてなくする魔法が掛かってやがる!(左手、兜を抑えて。)あの時の頭痛だ。こりゃ。 [Tue 12 Sep 2006 21:20:38]
◆維言 > ( …到着。経路の色々は省かれど、微妙に上下した肩に見るといい道中。 ) ……うぐ。 ミスタ・カロン。深入り厳禁と、言います。 ( 扉を引くと同時に眼前に広がった光景に、喉奥でくぐもつた音を漏らして口元押さえた。 先に立つ姿に、制止を呼びかけて。 …玉座の間に広がる構成魔力を睨み付ける。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:15:06]
◆維言 > 寝ながらでも泥を吐く。それが酔っ払いのジャスティスです。 ( 某修道女嬢とは無関係。 ぼそりと偏見呟く退魔は、骨っこの拓いた道を行く。骨っ子は禁止でしたか。 ) …その辺りの開拓精神には敬意を。 …知識があれば、手を出してみたかったのですけれど。値段は半額経費で落とすとして。 ( 夜空を彩る火薬の花も、またよし。 …狼煙なりで使い道もあったかとぼんやり考えるが。 知識と手腕があったらやってました。推察は恐らくビンゴ。 ) …贅沢なのは理解しているのですけれど。相手が相手だけに、万全と行きたいのが希望。 …… ふむ。 ( 騒ぎを聞きつけた方々が、駆けつけてくださるのを祈るか。 …味方ばかりと限らぬのまが難点なれど。 ) [Tue 12 Sep 2006 21:11:56]
◆カロン@玉座の間 > (開ける視界。玉座へと続く長い長い道を、朽ち掛けた赤い絨毯が彩るだろう。) [Tue 12 Sep 2006 21:11:24]
◆カロン@玉座の間 > (約一時間が経過。)到着!(ダス、と扉を突き飛ばし、開く。) [Tue 12 Sep 2006 21:04:36]
◆カロン@城下町 > まー贅沢言ってられる状態でもねーだろ?瘴気は今も濃くなっちまってる。来たら来たで、手間が省けるってモンだ!俺に任せとけって。今の俺なら、アイツと互角に戦える。(思い起こすのは、初めて古城を訪れたとき。負傷した彼女は、あの頃の自分には手が届かない強さだったが…今なら、あるいは。 トレジャーハンターの歩み、発動。) [Tue 12 Sep 2006 21:02:54]
◆カロン@城下町 > 酔っ払いとは言わねーよな、それ。単なる寝てる人だよな。(好きなのは死んでるヴェイティアンだけだとでも。 道無き道を道とする。)ま、それがトレジャーハンターや男の仕事、ってな。 爆薬かー。使ってみてーけど、ちっと高いよな。(派手好き。将来の夢はトレハンと剣士と花火師と…まだ三つ。夢多きお年頃。 いっそと呟く彼女の姿に、絶対やってしまいたいと思っていると何か骨は確信を覚えた。)…だな。なら、ガンガン行こうぜ、って事だぜ。 [Tue 12 Sep 2006 20:59:12]
◆維言 > 良い酔っ払いは、意識を無くした酔っ払いだけです。 ( ヴェイティアン迫害期のホワイティアじみた台詞。一言で言うと暴論。 聞き流す前に殴ります。 現に今も、マントから突き出した手が拳を作りかけて―― 無言でちょっと項垂れた。まだ痛いんです。 ) 道無き道を踏破して下さると心強い。…本当に、爆薬知識でもある方がいれば。 ( 気合はバッチリ伝わりました。 …いっそ城ごと、とか呟く素振りは、何処までが本気やら。 ) …そんな所です。どうせ、侵入者の存在はもう、向こう側に知られているのですから。 ( 視線が上がった先には、古城の壁。 禍々しい赤でべったりと記された、警句めいた落書き。 ) …実際にやる時には、ある程度の人数を揃えてが理想なのですけれど。 最中に紅の王が帰ってきたら、洒落にならないと言いたいので。 ( 慎重論と言うよりは、整えたい準備の話ではあるが。 シーン選択、次の場面へフラグON. ) [Tue 12 Sep 2006 20:52:00]
◆カロン@城下町 > お、そりゃいいな!誰だって自分の部屋荒らされりゃ腹立つモンだ。俺だって家にゴミぶちまけられたら蛇固めで泣かしてやろーかって…(は、無駄話。)よし、じゃあー… 急ぐか!(カロンと維言の玉座への冒険を豪快にすっとばしますか? Yes No ) [Tue 12 Sep 2006 20:47:08]
◆カロン@城下町 > ほーん。酔っ払いのあしらい方とか上手そうだけどな。(人の話を上手い事聞き流す素質があるとどうでもいい見込み。思い出したようにほねっこ言うなと…犬のおやつになってしまう。 維言の眉が寄った…ような気がした。)まーな。一流のトレジャーハンターともなりゃぁまぁ、あの程度チョロいチョロい!(力瘤のポーズ。無意味。) [Tue 12 Sep 2006 20:42:34]
◆維言 > 嫌いです。別に、酒に限ったことでも無いのですけれど。 ( そんな所だけきっぱり断言。 …酔い狂わせるのがこの赤い空気だとすれば。それもまた一つの理。 渋面は一瞬の事。 ) ええ。一応一通り確認はしました。…階段が開通していて、驚きましたけれど。 ( 塞がっていた筈の直通ルート。 のっそりと頷く仕草に礼意も込めて。 ) …心強いと言いましょう。 ( 一人でやれと言われたらたまらない。給料上げろと言いたくなるくらいには。何の話。 ) …実行するかは分からないのですが。否、多分する事にはなると思うのですけれど。 …王様の玉座を、聖術でぴかぴかきれいな空間にしてしまえ作戦です。 ( 平たく言えば、玉座の間を浄化して清浄空間に変換。 イヤガラセ&宣戦布告っぽく。 …件の間で、ご同業の方と連れが一度合流した事までは、知らないのだけれど。 ) [Tue 12 Sep 2006 20:36:59]
◆カロン@城下町 > (自分でも急いでいるのは分かっている。今はその落ち着きが憎らしいほど。)酔っ払い嫌いなんだな、お前…(引き合いに出されたのは、一体誰のほろ酔い具合か。)…ルート?まー、玉座の間に行った事ぁねーけど…多分行けるんじゃねーかな。(…その事だよな?と確認するような視線。)ここまで来といて不本意も何もねーもんだ。やってやろーぜー?俺も手伝ってやるからよ!(気楽に笑い、城へ靴を進め始めた。)…んで、一働きって何だ? [Tue 12 Sep 2006 20:30:32]
◆維言 > ( デフォルトでその辺りは微妙。敵地である筈の場所ですらこれなのだから、ほぼ随時こんな調子。良いのか悪いのかは、人次第。 ) ……いなければ問題ありません。むしろ、酒の入った人間の繰言で無ければ問題なし。 ( 骨っこがアルコール摂取可能かは置くとしてだ。 …時間が無いのは確か。 今も赤い雲の広がる空を見上げて。 ) ……ルート。玉座の間に至るまでの。 どうやら、不本意ながら一働きしなくてはならないようなのですよ。其処で。 ( のそりと歩みを進めながら、何処かどろりと沈んだ声音で何か言った。主語を色々ふっ飛ばして。 ) [Tue 12 Sep 2006 20:24:22]
◆カロン@城下町 > (相変わらず頬杖ついたような口調だ。なんというかやる気が感じられない…のは、デフォルトで音量高めの骨の偏見か。)…俺ぁ焦ってなんか…(噛み付かんとし、剥いた牙が如何に無意味かを理解した。)…でも、急がなきゃいけねーよ。こうしてる時間だって、ホントはねーのかもしれねー。 行こうぜ。俺が前に出る。(城への侵入を促し。) [Tue 12 Sep 2006 20:08:28]
◆維言 > …時間が無いのは同意すると言います。 ( 返す声は、ぼんやりと胡乱。冷静と言うよりは、毎度の如く覇気の足りない声。 ) けれど、焦ったとしても焦ってはならないのだとも言います。心の空隙に、悪魔は付け込むものですから。 ( 前半は半ば禅問答のような代物だけれど。 のそりと彼の方に歩みを進めながら、視線を細める。 ) [Tue 12 Sep 2006 20:02:54]
◆カロン@城下町 > (通り過ぎんとした教会の前で、聞いた声に骸骨は足を止めた。)そんなんじゃねーよ。ただ…時間がねーんだ。待てば待つほど、俺達は不利になる。お前もそう思うだろ。(視線を向けた。)イコト。 [Tue 12 Sep 2006 19:58:02]
◆声 > 急いた様子だ―― と言います。 街の方で、気になる情報でもお見かけになりましたか。 ( 古城へと向かい行く細い背に向けた声は、廃教会の前辺りから。 犬ならぬ、風斬りの吼え声でも聞きつけたか、黒い影がぼんやりと佇んでいる。 ) [Tue 12 Sep 2006 19:54:56]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 …随分と 』 [Tue 12 Sep 2006 19:53:11]
◆カロン@城下町 > (ふと、気を緩めた時に囁くのだ。 危ないぞ。時間が無いぞ。急げ急げ。 聞かないフリをした所で、それは土台無理な話だ。焦りの囁きは誰でもない、自分自身の物だから。 骨の背後にまた現れた焦りは、主と同じ顔をしている。)行かなきゃな。こうしてる間にも、瘴気が濃くなっちまう。そうなったらもう、戦えねーのかも。(恐ろしい事は二つ。本当の化物と化す事と、何も出来ずに終わる事。 焦りに急かされ、歩き出す。古城の方向へ。) [Tue 12 Sep 2006 19:43:38]
◆カロン@城下町 > (きっとそいつを睨んでやるも、死神面した焦りは夜の闇に溶け込んで消えた。直視している間は何もしてこない。だがふと [Tue 12 Sep 2006 19:39:40]
◆カロン@城下町 > (一晩眠ると、瘴気を内包しているという不快感は大分薄れた。瘴気に馴染んでしまったのか、はたまた瘴気は獣のように息を潜め、こちらが油断するのを待っているのか…どちらにせよ目覚めた時、悪夢を見た後のような不快感を覚えていた。 不安を斬り飛ばすかのように剣を振るも、剣はその為のものではない。何も変わりはしなかった。)…(ふる、頭を振ればトサカも揺れる。 焦りが再び、背中から自分の首に腕を回してきた。) [Tue 12 Sep 2006 19:33:02]
◆カロン@城下町 > …ふう。(吸収してしまう前に、瘴気を吐き出す。) [Tue 12 Sep 2006 19:25:51]
◆カロン@城下町 > (それは装飾剣の柄部が、剣を振る際の風で笛を鳴らした音色だ。 人の気配と生活音の無い、死んだような灰色の町に猛り声が響き、何処へともなく消えてゆく。 鋭い切り返しを放った骸骨男は刃で鞘の口を撫で…パ、チン。剣を腰の鞘へと収める。 足幅を戻して直立すれば、体は細くエンピツのようだ。いや、頭のトサカで絵筆のようだ。 教会付近に影一つ。) [Tue 12 Sep 2006 19:24:44]
お知らせ > カロン@城下町さんが入室されました。 『(犬の吼え声、素早く二度。)』 [Tue 12 Sep 2006 19:20:05]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( その後城壁の一角に、不恰好に登攀のロープが結ばれて。 )』 [Tue 12 Sep 2006 02:48:50]
◆アイシェ > 獅子に率いられる羊には臆病者は居ないとも言いますし――…微力ながら。 ( それにしても若さって怖ろしい、もし目的を見事果たせて、全員が無事に戻れたらの幸せな仮定の先の話。 たかのつめー…はどこまで広まっているんだろう。 ――とまれ、 ) [Tue 12 Sep 2006 02:46:28]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 ―――で、艶子さァ。 玉座の座り心地はどうだった? ( ちょっと座って見たかったとか )』 [Tue 12 Sep 2006 02:43:48]
お知らせ > 艶子@古城さんが退室されました。 『さぁ、これからが正念場だ。』 [Tue 12 Sep 2006 02:42:58]
◆艶子@古城 > その時はMJにアイシェ、取り巻きは任せるよ。 ( 王と戦えるのは王だけだ。にやりと不敵に笑ったが、冗談半分本気半分と言ったところ。 ) 前に出すぎて痛い目見ることも多いけどね。今のところ周りの人に恵まれて勝つことが出来た。 今回もそうだろう。 ( そう言ってMJとアイシェの両方の顔を見て。 ) こちらこそ、宜しく頼む。 ( 維言嬢だけでなく、皆に広めようたかのつめの輪。皆でやれば恥ずかしくない。 討伐隊の名を聞いたならその場を立ち去ろうか。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:41:33]
◆アイシェ > それにもし紅の罪魔がここに戻って来るならば、手下を引き連れての凱旋の可能性もありますしね。 ( 勇ましい傭兵少女、残念ながら彼女の輝かしい戦歴を知らないが、彼女が居ればいかなる戦争にも負けない――否。 勝てるような気に、人間はきっとなるのだろう。 笑うには程遠い形ながら目を細め。 …確かに彼女が言う通り、この部屋を浄化する行為が望むだけの効果を発揮しなかったとしても構わないんだ。 元々が挑発行為なのだから。 ) …貴女は多分、小手先の作戦を考える前に前に出るタイプなのだと思いました。 それが万全とは申し上げられないが、鷹には鷹 獅子には獅子の戦い方がある――忠実なる騎士殿も居られるのだし。 …ok。 では今後とも宜しく、艶子嬢にMJ君。( 騎士殿勿論赤毛の少年の事。 夏の青空と策士めいた視線、ふたつの笑顔には ) ……………………維言嬢にも是非、その合言葉を広めて差し上げてください。 折角ですから。 ( 再びの頭突きフラグ、爆誕。 ) では私はもう少し、ここいらを探索しますので――…あ。 ( 自分と比較したならはるかに重装の姿を呼び止め、討伐隊の名をひとつひとつ伝えよう。 己より後に参加表明をされた三名の御方に関しては、こちらも知らないのだけれど。 それが叶ったならば、この場を離れる姿を見送ろう。 ) …では。今後とも宜しく。 [Tue 12 Sep 2006 02:34:01]
◆MJ > ( じぃと、合い言葉を告げる青年の一挙一動を具に見守る熱っぽい視線。 ) ―――おっけェ、オレサマ達は今から友達さッ! ( 君も鷹の爪団の一員さ。 少女と共にペコちゃんすまいる&親指グッと立て。 ) 固まって動くなら、方針が決まってる方がやりやすいしね。 悪魔の数は多くナイなら、勝機はあるんじゃナイ。 後は、イコティーを護衛するだけだァネ。 ( 慎重になるエクソシストの話も解るが、実は――この「 呪いの結界 」は一度ヴェイトス市内にも張られた事がある。 その際に、怪我をした件の百人長―――其の実兄が呪いを解いたとは何とも奇妙な縁。 そして解呪は可能であると示しているだろう。 では、餓鬼の方も荷物を片手に玉座より離れようか。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:23:18]
◆艶子@古城 > うん。私たちも古城に残る。 ―― なんて、ホントの事言うとこれだけの騒ぎを起こした奴を叩きのめしてみたいだけってのもあるんだけどね。 ( クロウァーテもそれを手伝っているのだろうが、矢張り刈り取るならば首級に限る。何ならヴァイオレートとクロウァーテ両方一度に掛かって来てくれても良いのだ。 ) 確かに字は上手くないけど読めない程じゃないと思うんだがッ!! ――うん。それに一種の挑発でもあるのだから、怒ってくれるのならそれでいいさ。怒りを発散させずには居られない悪魔だというのなら、尚更な。 悪化のしようが無いのなら、後は良くなる一方ってことさね。どうにかして見せようじゃないか、今までどおり、今回もさ。 ( もう駄目だ。そんな状況から私は這い上がって来た。悪い状況だと言うのなら、望むところだ。 大聖堂、と聞けば親友の名を思い浮かべる。彼女も百人長と共に怪我を負っているとは知る由も無く、知ればまた傭兵の心は怒りと動揺で揺らぐのだろう。 ) ……そう言って貰えると嬉しいよ。 一度でも悪魔と遭遇したのなら、他の人たちの歩みが遅れても仕方ないか…。普通は慎重に行くものだしな。 ( 最短で玉座の間を目指した私達は迂闊の極みとも言える。 ) ……………。 ( 完成、私たちだけの合言葉。傭兵は何も言わず爽やかな笑顔を浮べアイシェに向かってサムズアップした。 ) さて。では、一度戻ってイコティーを迎えようか。 ( 手に持った刀を腰に差し、放っておいた荷物を肩に担いだ。 ) [Tue 12 Sep 2006 02:10:42]
◆アイシェ > ( 街に大事な友達か家族を残しての遠征なのだろうか、遠い目する少女の貌は弟を持つ姉のようで。 ) 即座に快諾戴けなかった辺り、浄化役になる維言嬢にも思うところがあるのだろうけど。 例えばヴァイオレートを激昂させるだけで終わる恐れも――… ( 聖魔の力量関係によっては、パプテスの浄化式も何ら罪魔には効果を成さないのかも知れない、とか。 続く言葉を告げる口調は、むしろ腹を括ったような粗雑さで。 ) だが、…ん。 罪魔が怒り狂おうが、これ以上事態も悪化のしようがなかろうよ。 とまれ、浄化については大聖堂にも見解を求めているところ。 ( 元の淡とした物言いに戻って ) …自らを貶めなさるな、艶子嬢。 城の内部は魑魅魍魎の巣窟、首魁が手薬煉引いて待っているのかと思いきやこの静けさ。 程度はどうあれ、他の面々にも成果を求めて急く心はあるでしょう。 この際時の砂は黄金のひと粒でもあるのだし――彼もそう仰っている。 ( 時の重要性。 バルコニーに到達した「御同業」が居ないと聞いて、彼らと別れた後にはさくさくロープを垂らして来ようと今更に思った。 …城内のいずこかには既に鶴嘴にてショートカットの通路が出来ているとは知らない。 ) 聖句だからこそ、悪魔には真似し辛かろうと、思ったのですけど…。 ( もぬすごい間が空いた。 …仕方ないですね、艶子様とMJ様だもの。 ) … たーかーのーつーめー… ( こき。 動かない左腕は兎も角、右手の手指が鉤状に。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:52:00]
◆MJ > 砂時計が残り僅かなら―――、即実行するべきじゃァないのォ ここでヴァイオレートに逢えなくても『 呪い 』を解いておくのは艶子の言う通り後々有利になるので俺等は賛成って事でいいよォ。 んじゃイコティー護衛大作戦で。 ( 「はーい」と手を上げつつ。 一端、戻るのもアリかと。 ) 段取りはお兄サンに、合わせるけど―――。 艶子は古城に残って紅い方斃す大作戦でいいの? ( 最悪、本当に最悪の場合は浄化を行った後に魔界へと赴く選択肢もある。 1日か2日なら強行軍で何とかの距離だろう。 )( 何故ベストを尽くさないのか、どすこい白夜は別にして ) 艶子の字が下手だった可能性は置いておいても。 未だ、皆バルコニーには来れてないんだね。 ( 可能性はどれも高いのだが。 此の城の地形には難儀してるらしい。 ) イイジャン、気取った暗号の方が真似されるってヴァ。 [Tue 12 Sep 2006 01:46:04]
◆艶子@古城 > ( 成る程白夜か。「やぁ〜ん」と梟が言う所を想像… いやいや、違うだろう。ああ、白夜元気かなぁ。早く帰ってやらないとなあ。 ) そうだな。それに浄化というのはパプテスの術だろう?浄化された玉座で戦えば相手は悪魔だ、こちらに有利になるかもしれない。 ( どれ程の効果があるのかは判らないが。 ) ………読めなかったのか。成る程……。 ( ちょっと親近感を感じてしまった。これもとっても失礼である、ある意味。 ) そんな事言って、「たーかーのーつーめー」ってやるのがちょっと恥ずかしいだけなんだろ!私は別に変えても良いけど、「初恋の人の名前」とかアレな方向にしか変わらないぞ。 ( 何故ならこの場に関わっているのが艶子様とMJ様だから! ) 私たちもだが、少々スタンドプレーが過ぎたか。せめて教会には戻るぐらいの事はするべきだったな…。 私たちも少し道を戻って、イコティーを見かけたらガードしつつここに案内するか。 ( 確かに、出立してから何日過ぎたのか。食料の減り具合を見れば大よそ判断できるのだろうが。 魔界の地図を受け取り、礼を述べてそれを懐に仕舞おう。 魔界行きについても見当はするが、やはり遠くに居るクロウァーテより近くに居るであろうヴァイオレートを叩くべきかと考えた。何せ時間に余裕が無いのだから。 魔界の方を菫と一花に任せるのも良いだろう。 ) 判った。同業者かどうか見抜ければ良いけどな――……。 さ……さんくとうす、きれーえろいそん? ( 救いを求められた少女はとてもダメっぽかった。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:31:37]
◆アイシェ > ( 地図を描いたのは「もし魔界に向かうのならば」その程度。 …もし戦力を分けるのならばの話、今は兎も角当時の魔界の手薄さを見て来た先入観もあって、古城に多く人員を割くべきかとは思っている。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:25:47]
◆アイシェ > 雨は雨です、血じゃあない――ごふ。( なんか噎せた。 つまり本気で餓えたら狩るおつもりなのですね…!! …生物学的にはとっくの昔に死んだモノ、仮に焼いても喰えたものではなかろうけど。 どこかのヤンキー魂の如き落書きには、ぽつりと ) …読めなかったんじゃないかな。 ( だってトキノミヤコ語で御書きになったのでしょう、多分。 ある意味紅の罪魔に対する酷い暴言ぶちかまし。 へっしょりと肩を落として ) …その、「たーかーのーつーめー」 ですけどね…? ………もし「敵」が見ていたなら、簡単過ぎてすぐ真似できてしまうと思うんです。 ――…貴女方のように、他の面々も既にこの城の奥深くにまで侵入しているのかも知れないね。 廃教会の貼り紙で戦力の分散を一度は促してみたのだけれど、特に意見を聞けなくて。 ( 見ていないものには意見のしようもないのだろう、そう判断して性急な申し出を白紙に戻したと告げ。 結局のところこうして直に顔合わせて、意見を聞く方が早いのだろうか――そこまで砂時計の砂は残されているのやら。 ) 個性的な愛称をつけるんですねMJ君――…位置関係を知っていて、かつ妨害に遭わなければ1,2日で着けると思う。 もっとも時間の概念も怪しい処だけど… と。 ( 邪気の渦をを迂回してそちらへと歩く。 羽織の内側から手帳とペンを取り出して、描き付けるものは魔界の地形。 頁を ぴ、と裂いて差出し ) 他の面々がどう考えているかが判らないのが問題。 「友好的なモヒカンヘルムのスケルトン殿」も含めて、もし同業者を見つけたらその辺を聞いてみて貰えないだろうか。 …って。 決定なんですかそれ、せめてSanctus≠ゥKyrie Eleison≠フ序文辺り――… ( 吸血鬼が口にするには大概場違いな逃げ口上、救いを求めるように少女の方を見やり。 ) [Tue 12 Sep 2006 01:09:02]
◆MJ > 魔界に行くのも選択肢だけど、お兄サンが行ったって言うなら……情報も貰えるだろうし。 ( 矢張り、青年は過大評価などはあり得ないらしい。 異界の情報まで知ってるとは頼もしい味方なのを傭兵と同じく喜ぼうか。 ) ソレよりも、魔界のクローさんの家までどれ位掛かるの? 時間が足りないなら、魔界にいって間に合うかどうか微妙になって来ると思うし。( イッカ達に任せて、自分達は―――しかし、戦力を分ける不安も残る。 ) じゃあ、鷹の爪で決定ェ――― 「たーかーのーつーめェェェ」 ( 手ェプルプル動かしながら。 コイツ等はきっと本気です。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:57:49]
◆MJ > ( 其の実、”過小評価”と言う事はあれども”過大評価”などとは有り得ぬ青年。 使い魔らしき存在を仄めかされれば 「アァ、ファミリアーで連絡を取ってるんだ」 納得した様子で頷き、傭兵には 「 艶子にとってのビャックたんだよ 」と適当な説明を。 しかし、鉄砲玉の傭兵と自分では此処まで情報は集められなかった。 手柄を焦ったワケではないが先行し過ぎだった、と。 ) イコティー(※維言嬢の事らしい)の意見は未だらしいけど、アイシェお兄サンに賛成かなァ? 浄化出来れば注意を惹けるし―――何よりそんな雨が降ってるなら安全の戦えるのは城内だけって事だしィ。 ( 魔界はどうなっているかは知らないが、どうにも状況は悪くなってる。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:54:29]
◆艶子@古城 > ( この状況じゃ警戒心は強すぎるくらいで丁度いいのだろう。MJのとりあえず疑って掛かる姿勢はある意味信頼できる。 ) まあ、赤い水なんて普通は飲んでみようとは思わないから大丈夫か。吸血鬼なら試しに飲んでみようと思うかもしれないけど。 ( 冗談めかしていうその言葉。まさか今話しているこの男が正しくヴァンパイアだなんて事は知らず。 ) 梟?伝書鳩みたいなもの? 飢えて死にそうでもない限り手は出さないと思うよ。 ( 微妙に飼い主さんが不安になるような事を言いつつ、相手の提案にはふむ、と頷く。 ) 私たちも挑発の意味も兼ねて―― 「艶子参上」とか壁に落書きしてみたけれど、現れなかった。その他にも―― ( 抱き合ったりしたのに、と言いかけて慌てて口を噤んだ。 ) いや、貴方のような方が「たーかーのーつーめー」とやるところを私は見たい、是非見たい。どうしても見たい、譲れない。 ( きっぱり言った。もし「AMEN」とかそんな言葉で誤魔化そうものなら「たーかーのーつーめー」と言うまで抜刀して追い掛け回そう。次に会うのがちょっと楽しみになった傭兵でした。 ) 私たちは一度も襲われてない。ここにヴァイオレートが居ない、或いはあんまりにも手薄のようなら私たちも魔界に行こうと思っていたのだけど、向こうも手薄だったと…。 ( 騎士団を壊滅させるだけの戦力があるのなら、確かに悪魔の多くはヴェイトスに向かったのかもしれない。 ) 戦力を分散させるのは不味いか…。しかし魔界に居るクロウァーテの方を討つというのも選択肢としては有りだし…。 ヴァイレートの目がこっちに向くのなら、それを叩き潰す力が必要だろう? ( そう言って鞘に収めたままの刀を掲げて見せた。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:48:02]
◆アイシェ > ( 少年の耳打ちがもし聞こえていたなら、思いがけない過大評価に扉の向こうに逃げ出していたかも知れない。 今も良く動かない左腕が示す通り、交戦にしたって、退魔師殿が居なければ今頃どうなっていたものやら。 ) ――…ん。 私も知る事は少ないけれど、そうやって聞いて戴けると有難いです。 この赤い空は開かれた魔界の門による影響、この空気が齎す「赤い雨」は飲んではいけないと聞いています。 衣服に浸透させるのも望ましくないとか、これは大聖堂の見解ですが――ああ。 もし足に朱色の筒を括りつけた梟を見たらいじめないでやって下さい、そいつは貴重なヴェイトスとの架け橋です。 ( この際飼い主より重要だろうと思う。 口振りから察するに彼らは陰陽の両女史とは知り合いらしい、凄みすら滲ませた少女は前に進む意志を固めたようで。 ) …維言嬢も仰った、ならば「紅の罪魔」がこちらに注意を向けざるを得ない状況を作ってみたら――と。 相手の顔が見えなければ殴り合いも出来ますまい。 ( 殴る手の方が痛みそうなのはこの際仕方ない、少年が示した具体的なサインには思わず軽く額を押さえ。 ) 何ぞシンプルな、パプテスの聖句辺りじゃだめなんですか――… ( ここから先は少年へ、 ) …ここまでにどれだけ「敵」と遭遇した? 私は一度きり、先月末には「門の先」へも行ったが予想以上に手薄だった。 前回や今がそうだから今後もとは言い切れないが、敵戦力の多くはヴェイトスを目指して居るのではないかと考えてます。 …私は――… ( 視線をおふたりのすぐ後ろ、玉座へと向けて ) 維言嬢に提案している、回答はまだ戴けてないけれど、ヴァイオレートの目を無理矢理にでもこちらに向ける方法として此処≠フ浄化を試みてはどうかと。 もしそれが為されるのならば、彼女とは共闘関係にある以上私もここに残るつもり。 …そちらはどう見る。 [Tue 12 Sep 2006 00:32:02]
◆MJ > ―――別にィ、出来過ぎダナって思っただけ。 ( 猫みたく細まる双眸、肩を竦めれば警戒の薄まった様子で。 色々と市の情報にも精通している青年、確かに協力するのが良いだろうと。 ) サインで良いと思うよ艶子にしては良い案だと思う 「たーかーのーつーめー」 とかどォ? ( 両手をかぎ爪のように構え、前へ突き出しながら唱える異国に存在する秘密結社の挨拶らしい。 ) っと、イッカタンと菫タンの行動は解ったけども……。 今ここで戦力を分けて大丈夫なの? 艶子も、探しだそうにもオレサマ達玉座に来ちゃったじゃない………。 ( 水差すようなヒトコトだが、玉座ではなければ何処にいると言うのか。 腰を手を添えながら、ボソリと。 ) ソレじゃ、色々状況が変わってるってのは解ったけどもアイシェお兄サンは―――どーするのさ? ヴァイオ狙いで動いてる? [Tue 12 Sep 2006 00:22:28]
◆艶子@古城 > ( 単独でここまで来たのならばやはりそれなりに腕は立つ事は理解できる。だからこそ見た目ほっそりとした印象を受ける男が、見た目に反して只者では無いという意見には賛成だ。 敵では無かった事を喜ぶべきか。 ) この天気については何か知っているか?何があったのかさっぱり判らん。 きっとあの魔法陣の影響なんだろうが…。 …ふぅーん。姿をねえ。 私とMJは普段の言動で一発で見ぬけられそうだけど。 …今のうちにこの三人しか知らないサインでも考えるか。 ( 不意打ち程恐ろしい攻撃は無い。姿を変え味方に成りすますような敵が居ると言うのなら、仲間内しか知らないサインを決めておくのが良いだろう。 ) ヴァイオレートはこちらに気付いていないのか、或いは今もどこからか眺めてうろたえ焦る私たちを見て笑っているのか。そもそも取るに足らん存在だとして相手にしないようにしているのか。 ( ヴェイトス市に喧嘩を売る位だ、恐れて逃げ隠れている可能性はゼロだろう。 ) 要するに―― 探しだしてぶッ潰せば良いという状況には変わりないわけだ。スゲーシンプルで助かるよ。菫と一花が魔界の方に行くっていうんなら、競争だな。 ( 纏わり付く不安、焦り、それを振り払うようにそんな一言を。 ) [Tue 12 Sep 2006 00:07:15]
◆アイシェ > …何でも、姿形を変える敵も居るそうです。 艶子嬢とMJ君が常時行動を共にしているのなら、御互いが騙される事はなさそうだけど。 ( 自覚が新たに注意を促すのならば魔族の陥穽に引っ掛かる恐れも減るだろう、意を同じくして頷き返し。 一方少年の方へと目を向ければ、未だ警戒の色は払拭しきれていない模様。 我が身を振り返れば余りに場違いな風体、それも無理はないだろうけど。 ) ――…落ち着いて。 今は目の前の問題に全力を注いでほしい。 ( 埃っぽくて、どこか毒気を湛えた空気を細く肺に満たしてから ) ヴァイオレートは此処へは戻っているらしい、少なくともこの近辺に居る可能性は高い。 …敵の名は御存知だねおふたりとも? 我々――維言嬢との相談中――先日この下でクロウァーテの部下と交戦して、そいつの口からそう聞いた。 一方クロウァーテの方は魔界に篭っているようで、( 本人が出て来られないからくだんの部下を寄越したものかと、そんな推察の元。 ) 両の罪魔は魔法陣を作成・管理を受け持っては居るようだが、完全な協力体制ではないらしい。 ( は、と息を吐き出して ) 推察混じりで誤差も含むが、手短に言うとそんな処。 因みに先に挙げた園内・南条両女史はクロウァーテが居ると思われる魔界行きを検討中――だそうだ。 ( 最後は伝聞の形。 これにより彼女らとは直接話をしていない事が伝わろうか。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:54:29]
◆MJ > ( 「敵ではない」 少女に諭された後も―――餓鬼は胡乱気に、新米の学者崩れといった風貌の青年から視線を逸らせず。 ) 気が合うネ、オレサマも自分の迂闊が浮き彫りになるんで苦手だけど―――只者じゃ無さそうだよォ。 ( 少女へ小声で耳打ち。 言動も行動も場慣れしていない学者風貌の青年、けども頼りない姿は『 道化師 』の仮面を感じる。 事実、罪魔相手と警告を促した青年は ”たった一人 ”で此処までやって来た。 ) えーっと、アイシェお兄サン? ヴェイトス市で騎士団が壊滅したのは解ったけども。 王座にも紅蓮の魔王の姿は無いんだけど……。 何かそっちで情報掴んでる? 艶子の言う通りオレサマ達は、ずーっとお城の中でサ。 ( 言葉少なげに俯く少女を痛ましげに。 数日の間で、随分と余裕が無くなったらしい。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:41:46]
◆艶子@古城 > …私、いんてり系って苦手なんだ。私って冷静に見るとかなり頭の悪い事やってるから。 ( ぼそりとMJに呟くとアイシェの方を見遣る。成るべく頭良さそうな発言をするように気をつけよう、とか。 ) 確かにそうだけど…。でもそこに付込まれて騙される事も多いので、注意は必要だ。 ( 自分は簡単に騙される人間だと自覚があるだけ余計にだ。 普段小柄な自分の身体を気にする事は無い。あるとすれば戦いの最中、体格差から生まれる戦闘力を知った時だろうか。 などと、何でもかんでも戦いを絡めるのは悪癖だろうか。 ) 判ったよ、アイシェ。でも”艶子嬢”っていう響きは中々気に入ったので、私の事はそう呼んでくれ。 ( ……ずっとここで城主様の帰りを待っていたから、教会には一度も戻って無いんだ。 ( 死んだわけでは無いと聞いて安心したいところだが、言葉数を少なく手短に説明するその仕草に何となく察した。察してしまった。 MJに止められなければそのまま真っ直ぐアイシェの元に歩いていっただろうが。 ) ……… 急がなくては。 ( 呟くその一言はまるで自身に言い聞かせるかのように。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:34:23]
◆アイシェ > 話が早くて助かります。 ――…味方との言を鵜呑みにされても困りますが、いつまでも確認に時を割ける程の余裕は我々にはない筈。 ( 玉座から立ち上がった体躯は椅子の方がひと回り大きく見えてしまう程小柄で、思わず軽く目を見張る。 初めてそれに気がつく辺り、「偉そうに見えて当たり前」と豪語する姿がそれだけ堂に入っていたと云う事なのだろう。 ――…それだけに、大輪の華が萎れたような頼り無さが際立って見えてしまうのだけれど。 ) 呼び捨てで結構、…御覧になっては居られなんだか、教会跡地の陰陽札は。 園内・南条の両女史に大聖堂の維言嬢とで互いに連絡を取り合っている。 騎士団の件はそこに記したのだけれど――… ( 赤い肌の少年は飄々として見えるが、その実少女を支えているようで。 ) ……… 負傷、なさったそうだ。 ( その様子を見る限り、重態だとはとても言えない。 表情ひとつ変えずに消極的な嘘≠吐いて ) 名高い百人長の負傷の報は確実に正門防衛の士気を落としたと思う。 ――…だから、我々に余裕は無いんです。 ( 重苦しい沈黙が落ちるのならば、それは部屋の中心にわだかまる良からぬ気配の所為にしてしまえ。 凶報すら、今は発破にしなければならないのだと。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:15:59]
◆MJ > ―――前向きに、艶子の武勇がインテリ系のお兄サンにも轟いてると思おうヨ。( 玉座に控える少女、命知らずにも玉座まで押し入る猪侍は相変わらず。 餓鬼も王様も抜けてはいるが、彼女は冷静に青年を観察していた。「あぃ」 警戒を解き、続いて餓鬼も立ち上がる。 ) はいはい、艶子。 身を乗り出しちゃ危ないヨ。 ( 少女の心に広がる波紋、身近にいる餓鬼には波紋の規模を推測出来よう。 書き忘れていたが、玉座の間の中心には渦を巻く程の『呪い』が存在しているらしい。 青年の方にも、警戒を促す。 ) [Mon 11 Sep 2006 23:07:09]
◆艶子@古城 > ( 可笑しかったのか、はっ と笑い声を一つ漏らした。 ) 良く判ってらっしゃる。 ( きっと目の前のアルビノイアの男程では無いが、自分たちもどこか危機感というヤツが抜け落ちているのだろう。だからこんな会話も極自然なものに感じた。 ) 偉から偉そうなのさ。だから偉そうに見えるのは当たり前―― ふむ。 ( 雷電の名を出されれば頷き、幾分か警戒の色も薄くなる。 ) 残念ながら悪魔共にこの私の名声が轟いているとは思えないからな―― 私の名前を聞いて雷電の所属だとわかるのなら、どうやら敵ではなさそうだ。 ( 「MJ。」と、警戒を向ける少年にそれを解くように言い、玉座から立ち上がった。 ) ………… アイシェさん。 今、なんと? 騎士団が壊滅? 隊長は―― アイリ様は? ( その一言さえ無ければ悪魔なんて軽く切り伏せられるさ、と強気な発言をしただろうが。勿論、あの騎士団を破ったその悪魔の力に驚いた訳ではない。騎士団隊長アイリーン=アルベントが無事なのかどうか、という点について傭兵は態度を乱した。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:59:51]
◆足音 > ( 玉座の間と云うくらいだから、彼我の距離はそれなりにある。 悠然と座したまま、いつでも抜けるように異国の刀剣を構えた少女。 臨戦態勢とばかりに身を乗り出す少年――双方の佇まいを視界に収めて ) だとしたら、為す術もなくそいつで鱠斬りにされるのがオチでしょうね。 ( 事もなげに淡と返す言葉は豪胆と云うより、危機感の類が極端に鈍いのか欠落しているのかと云った風情。 ) ならば今は同業にあたる、雷電≠フ? ( 事前に今回の討伐メンバーの名簿を見て来た黒尽くめは、そこに記載されていた少女の所属を明らかにして ) ――…アイシェと。 艶子嬢にMJ君、疑惑が晴れたと思ったならで良い、その手を離しちゃ貰えませんか。 …城主殿が留守で良かったのか悪かったのか。 今のところ誰も彼とは会っていない、いつ何時ここに現れたかも知れないのに? 騎士団すら壊滅させた罪魔相手、その勇気は尊敬に値するけれど。 ( ざっと一見したところ、おふたりとも無傷の模様。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:45:26]
◆MJ > ―――良かったネ艶子。 ”偉そう”には見えたらしいよオレサマ達。 ( 威厳は彼の紅蓮と並び称されるのか、黒ずくめの妙に律儀で畏まった物言いが気に入ったのか愉しげに。 ) 討ち取りに来たんだけど……城主が不在だったんで占領しちゃいましたァ。 ( 王の言葉を茶化すも、もたれ掛かる身体は離し飛びかかる前の獣じみた視線を黒ずくめへ。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:35:43]
◆艶子@古城 > …もしそうだとしたら、貴方がどういう行動に出るのか非常に興味深い所だけれど。 残念、ハズレだよ。そしてヴァイオレートの仲間ですらない。 ( ―― 男。”あるびのいあ”と呼ばれる人。場所も場所だから仕方ないが、まず相手が他人に害を加えるとしたらどういう方法を取るのかと言う部分に注目してしまうのは職業病みたいなものか。 ) ……私は豪天寺艶子。こっちの赤いのはMJ。ここの城主を討ち取りに来た者だ。 貴方は? ( 自分と同じ片目の男の名を尋ねた。 こちらがヴァイオレートかどうか尋ねてきた、だけでは味方とは判断できない。椅子から立ち上がる事は無いが、刀に添えた指を退かすことも無い。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:30:29]
◆足音 > ( 扉の向こうから微かに聞こえてきたのは男女の話し声。 内容までは聞き取れなかった、最後に明らかにこちらへ向けられた一語を除いては。 ――やがて彼女≠フ5倍の時間を逡巡に費やし、他人の家の扉を開く程度の慇懃さで扉は外より開かれる。 真正面には軽装ながら鎧姿の少女と、その足元に付き従う全き軽装の少年。 ) … ヴァイオレート=H ( ――なんせくだんの罪魔の名前くらいしか知らないものだから。 黒尽くめに眼帯、アルビノイアっぽいのが微妙に首を傾けて、そのように、問う。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:22:47]
◆MJ > ―――生命の危機に瀕した時、王様の中に眠っていた力が目覚めるのだ! 俺達の戦いはこれからだー! とかサ、駄目かなァ? お手軽に「種」とか割ってよ艶子ォ。 ( 素足で踏まれると多分喜ぶのが餓鬼。 今日はこのまま王様とペットごっこでも――――と足音が聞こえ、扉の前で止まる。 ) いらっしゃーぃ。 ( 脚にしなだれ掛かるおっきなペットも、王様に続いて歓迎の言葉。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:17:42]
◆艶子@古城 > …そりゃ楽しそうだ。勿論お前も一緒に飛び降りるんだよな。 ( 身体は落ちるが魂は空を飛べる素敵なお遊び。突き出す頭にブーツを脱いで素足で頭を撫でてやりたいが、履くのに時間が掛かるので止めておいた。 ) うーむ……。これだけ広い城だし、どこに親玉が潜んでいるか判らないので皆の足並みが揃わないのは色んな場所を探索出来てそれはそれでいいのかも知れないが――。 ( ただ合図は送っても良いかもしれない。 ―― と、その時僅かに聞こえた足音に椅子の隣に肩に立掛けた刀にそっと手を伸ばす。 同じように相手の気配を伺う様に沈黙し、2秒でそれに飽きた。 ) …… 開いてるよ。 ( じ、とその扉を睨む。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:11:23]
◆足音 > ( 駆けるでもなければ探るでもない。 初秋の夜の公園でも散歩するような、けれど散策を楽しむと言うよりは何かを考えながらと云った風情で。 一定のペースを保ちつつ、それは接近して来る。 具足やブーツが立てる音の厳めしさからは程遠い、革靴による足音が扉一枚の向こうで――止まった。 躊躇うようにも聞き耳を立てているようにも受け取れる奇妙な空白。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:05:09]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( それは扉一枚を隔てて。 )』 [Mon 11 Sep 2006 22:01:35]
◆MJ > そこのバルコニーから飛び降りて見ては如何ですか王様? もしかしたら空だって飛べるかも知れまセン。 ( くしゃくしゃと頭を撫でられれば、嬉しそうに喉鳴らす。 催促代わりに、もっと撫でろとばかりに頭を突き出す 役名「 王様に飼われてる小動物(仮) 」 ) そンでね王様、漸く後続の面子が来てるっぽいけどもサ。 何か合図でも送るゥ? ( 遅い、など。 命知らずにも壁を昇り、屋根を伝い此処まで来た王様と餓鬼ではあったが。 他の皆は、もう少し慎重であるらしい。 ) [Mon 11 Sep 2006 22:00:47]
◆艶子@古城 > ………そうだな。 ―― MJ。余は暇じゃ。 王が暇なのは国が平和な証拠というが、何か面白い事は無いかの…。 ( 騎士も良いが、こういうペットみたいな扱いも嫌いじゃない。足に擦り寄る少年の身体を軽く弄り撫でながら、そんな事を考えながらぼへ、と気の抜けた声を出した。 いや、無論何日もあの魔法陣の情報どころか悪魔の姿さえ見つけられない事に対しての焦りはある。こうしている間にもヴェイトスは危機に曝されているのだし、何故だか嫌な予感がするのだ。早くこの事件に決着をつけないと取り返しの付かないことになるという予感が。 見上げる少年に視線を返さず、ただ傭兵の瞳は宙を見つめる。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:53:26]
◆MJ > ( 王の眼前にて傅く忠節の騎士―――。 とは、ならず。 脚を組み不遜に構える王の足元、王の脚に甘えるように身体を預ける赤毛の姿。 「 ほら、王様とか悪玉って小動物とか飼ってるじゃん? あのノリでいこうヨ 」 こんなコンセプトで玉座の間よりお送りしております。 ) だぁれも居ないネェ? ( 王の膝に後頭部を預け、逆しまに見上げる餓鬼。 眼を数度瞬かせ。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:49:16]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 その傍らで。 』 [Mon 11 Sep 2006 21:39:35]
◆艶子@古城 > ( 私たちが侵入を試みた塔の最上部にその部屋はあった。そこには誰かが使っていた形跡と共にある玉座、王の指定席。 ――既に古城内部に突入した他の仲間達が玉座の間を荒らしてはどうかと言っている事など傭兵は知りもしない。知りもしないが―― 傭兵は、ある種最上級の挑発とも言える行為をそこでやっていた。 この城は私のモノ、とでも言わんばかりにその玉座に座り、足を組み、肘掛に肘を立ててぼんやりと前を向く。浮かべるそのふてぶてしい表情だけは王に相応しいものといえるかもしれない。 ) [Mon 11 Sep 2006 21:37:15]
お知らせ > 艶子@古城さんが入室されました。 『玉座の間』 [Mon 11 Sep 2006 21:30:21]
お知らせ > 人影@アマウラへ続く街道さんが退室されました。 『遥か遠い故郷を目指して、ソレは進む』 [Mon 11 Sep 2006 00:10:09]
◆人影@アマウラへ続く街道 > コッ チノ ホ ウガ ショウキ ガコイ (金属質な声音と継ぎ接ぎのイントネーションでそう呟くと、ソレはたしかに件の魔法陣の方角へ向かう道へと歩き出した) [Mon 11 Sep 2006 00:09:04]
◆人影@アマウラへ続く街道 > (ズルリ、ズルリ。 ローブの下で伸び縮みを繰り返しながら、ソレは歩みを再開する。 50mも歩く頃には蠢動も収まり、人型に戻っていた。 やがて道の先が二股に分かれているのを見て取ると、足を止め) アカ ノザ イマノ マホウジ ン ハ―――――― (ローブが細かく震え、ローブの下のソレの体がクチャ、ヌプッと濡れた音を立てながら小刻みに動いている事を顕にしている。 ) [Mon 11 Sep 2006 00:05:28]
◆人影@アマウラへ続く街道 > ド ウホウ タ チ ハ――――― (天を見上げて呟く言葉がぶつ切りにされて止まる。 ソレは足元の石に躓き、ドサリと倒れこんだ。) フ エタ ダロ ウ カ? (奇妙な事が起こった。 倒れこんだ人影がグズリと崩れ、平たくなってしまった。 そして、何事も無かったように呟きながら、ローブの下で何かが蠢きながら伸びたり縮んだりを繰り返し始めた) [Sun 10 Sep 2006 23:51:46]
◆人影@アマウラへ続く街道 > ニ オ ウ (ソレは歩みを止めぬまま、金属を擦り合わせるような不自然な声音で呟いて、天を見上げた。 月の光を遮る赤い雲は、懐かしいような、恐ろしいようなそんな匂いがして、届かぬと知りながらもゆっくりと手を伸ばす。) コ ノサキ カラ ダ (響く不自然な声。 音だけでなく、イントネーションも複数の人間が言葉を継ぎながら話しているかのよう) [Sun 10 Sep 2006 23:42:01]
◆人影@アマウラへ続く街道 > (もう日も変わろうかという宵闇の街道を往く人影が、1つ。 遠くから旅をしてきたのか頭からすっぽりと覆うローブは襤褸のように薄汚れて擦り切れているが、奇妙な事に、旅の道具は風呂敷包み一つ持ってはいない。 ズルリズルリと引きずるような音を立てながら、ゆっくりとアマウラへ続く方角へと移動している) [Sun 10 Sep 2006 23:31:38]
お知らせ > 人影@アマウラへ続く街道さんが来ました。 『回帰』 [Sun 10 Sep 2006 23:25:47]
お知らせ > ステアさんが帰りました。 『これから吸血鬼は語るだろう。自分の過去、理想・・・その為に成さねばならぬ事・・・』 [Sat 9 Sep 2006 02:47:24]
お知らせ > ツクヨミ@古城さんが帰りました。 『その意図は今は理解できず…(次回に続く―)』 [Sat 9 Sep 2006 02:46:13]
◆ツクヨミ@古城 > ( 魔も人も異形も何もかも、総てが共存できることを望んでいる。 だがそれが独りよがりだと言われて、常に否定され続けてきた。 気付かされていながらも中立にあろうとする自分は何に対しても今ではただの敵でしかない。 だから見捨ててほしいというのに…近づいてくる顔を見て。 ) ………そう…なのか…。 ( 知っている知っているという答えではない。 何をするつもりなのかと思っていたが、その言葉と、笑みの口端からでている鋭い牙をみれば自ずと理解できるものだ。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:39:24]
◆ステア > (ヒトの社会には溶け込めず、魔族には追われるこの身。 魔族か人間か、それとも神族か・・・それは見ただけじゃ分からないけれど・・・彼女も似た様なモノじゃないのかな、と自分勝手な思想を繰り広げているモノが此処にも一人。だが信じている。 いつか、魔も人も共存することができると信じているからこそ・・・今回の魔族の一方的な侵略に、人間を護る側についた。 今だってこの行為が間違ってないと、信じている。 だからこそ、彼女が聖職者だろうが、神だろうが何だろうが・・・見捨てるわけには行かない。) ―――吸血鬼って、知ってます? (目だけで・・・自分を見られたのを確認すれば、ギシリ・・・とベットに登り・・・ツクヨミの貌に自分の貌を近づける・・・自分が見下ろすような態勢になりつつ・・・淡く笑みが零れている口端には・・・ナイフの様な、鋭い牙が・・・見て取れるだろう。 [Sat 9 Sep 2006 02:32:33]
◆ツクヨミ@古城 > ( 知っていれば、自分に関わることをやめるようにもっと強く言っていることだろう。 それだけ今のこの無気力の神はどちらにとっても無益でありながら危険な存在なのだ。 パプテス辺りに知られたらばっさりいかれるかもしれない。 ) ………。 ( 確かに、と心の中で頷く。 無駄、邪魔となると思い置いていくものならばこんな風に関わってきたりはしないだろう…自分がもし逆の立場だったら………いや、自分さえ良ければ良いものなのだ、きっとその時時で違うに違いない…。 ) ………。 ( 見てもらえるか、と言う風に言われても少しの間思案しながらで動きそうな気配は無かったが、少ししてゆっくりと顔を中途半端に向けて、そこから目だけを動かしてステアを視界に入れた。 ) [Sat 9 Sep 2006 02:14:11]
◆ステア > (この女性が壁に書かれていたことを知っているかはステアはわからないが、壁に書かれていた文字はこうだ。 「魔族の味方でもないが敵ともいえない。 かといってヒトに仇なすことも出来ず、自分が殺す、殺されるの命も駆け引きをする覚悟もない」といった風な物だ。 ※冒険者掲示板参照。) ・・・さすがに・・・ソレは出来ませんよ?そのつもりなら最初からあの茨の壁のところで置いていってますし・・・それに―――。 (もしこのまま置いて行き、こんな状態で壁の文字を見た他の人間・・・化け物に出会ったとき・・・どうなるか。 最悪、死なれたりしたら・・・追々私は公開する事になるだろう。 自分の性格は、自分が一番良くわかっている、つもりだ。) ―――その・・・ツクヨミさん?私の方、見てもらえますか? (考えた末、うまくいくかは分からないけれど・・・此処にも似たようなモノがいることを言ってみよう、と。 [Sat 9 Sep 2006 02:07:26]
お知らせ > ツクヨミ@古城さんが入室されました。 [Sat 9 Sep 2006 01:57:53]
◆ツクヨミ@古城 > ( 壁に書かれている文字は自分はまったく知らない。 外に出ていないしずっと動いていないのであれば当然のこと。 それ故に最初のステアの呟きの意味は待ったく別のもので考えていた。 ) ………捨て置くが…良い…。 ( 話を聞いてもらいたいとは確かに思うところがある。 だが、聞いてもらって何とする。 自分がただの我侭ゆえに悩み、自分だけが良ければ良いという、言われて当然のことを認識しておらず、言われたことによって悩んでいるなど、言ったところで何も変わりはしないだろう。 むしろ自分に関わることが彼女にとっては危険だ。 それは敵となる存在がいるからではない。 自分に関わったがために味方となるべき存在が敵に回るかもしれないのだ。 覚悟を決めている存在にとって今の自分はまったくの邪魔者でしかない。 故に、一瞬だけ表情をゆがめたが、すぐに無表情になり小さく、だが届くだけの声で呟いた。 ) [Sat 9 Sep 2006 01:34:06]
◆ステア > ・・・・・・。 (別に良かったというのは建前。 彼女の今の状態を見れば全然大丈夫じゃないことくらい見て取れる。 寧ろ・・・昨日と全く変わっていない。 変わっているのは場所だけ、だろう。) ――ツクヨミさん・・・ (名前を聞けば・・・やはり、と納得したかのように頷いた。 古城の壁に書かれていた名前と・・・この女性が同じだということに気付いたから。) 昨日も言いましたが・・・聞ける話ならお聞きしますよ、ツクヨミさん? (壁に書かれていた文字からすれば・・・この女性が落ち込んでいる理由は、何となくだけれど・・・理解できた。 自分も、少なからず・・・似たようなモノだから。 [Sat 9 Sep 2006 01:23:56]
◆ツクヨミ@古城 > ……。 ( 良かったと…何が良かったのだろうか、なんていうことを考えてしまう。 心持はどうあれ彼女は自分のことを心配してくれる言葉を投げかけてくれている。 それどころか自分をこんなところにまで連れてきてくれている、そんな優しい言葉を投げかけてくれる存在に自分はなんてことを思ってしまっているのだろうか。 ) …っ……ツクヨミ…だ…。 ( そんな考えに飲まれないように瞳を強く瞑りながら、聞かれた問いに返す。 しかし本当に余裕が無さ過ぎる自分に本当に嫌気が差してしまう。 ) くっ……! ( そうしてまた、ステアが目の前にいるというのに、一人で悩み震えだしてしまい思わず― ) すまぬ…っ…。 ( 先日謝ってほしいわけじゃないと言われていたのに、彼女にとっては意味不明だろう謝罪をした。 ) [Sat 9 Sep 2006 01:00:13]
◆ステア > なら、良かったです。 (女性からの空虚の様な短い返答を聞けば、微かに笑みを浮かべ・・・ベットに腰掛ける。 発せられた言葉と同じように空虚な彼女見ながら・・・) あ、私ステアといいます。聖職者さんは何と・・・? (そういえば、自己紹介・・・思い出したように、名乗り出す。 [Sat 9 Sep 2006 00:51:42]
◆ツクヨミ@古城 > ………ぁぁ…。 ( 女性の言葉に返事のような、ただ言葉が漏れただけのようなそれだけのものだがとりあえず答える。 その間もまったく動こうとしない。 女性の顔が自分の高さまで降りてきたと言うのに、見えているのに何も見ていないかのような、そんな虚ろな瞳を浮かべたまま。 油断をすればまたあの言葉を思い出してしまいそうで、そうしていると言うこともあるのだが。 ) [Sat 9 Sep 2006 00:33:34]
◆ステア > (ベットの上で微動だにしない女性、目覚めてはいるのだろうけれど・・・まだ気分がさえないのだろうか。 近付く自分の貌すら見ようともしない法衣の女性。とりあえず挨拶でもしてみようか。) ・・・おはようございます、えぇと・・・少しは落ち着きました? (ベットの傍まで近寄れば、膝を屈めて、寝ている彼女の目線に自分も視線を合わせ・・・問う。 [Sat 9 Sep 2006 00:25:43]
◆ツクヨミ@古城 > ……。 ( しかしその端整な顔立ちと白い肌とその虚ろな表情が合わさって儚げな雰囲気に見えた。 先日の活気のあるときとは大違いだ。 ) …。 ( そういう自分は先日と大差ないことが嫌に申し訳が無いのだが…それを言うこともなければ思わせるような表情でもなく。 先日とは違って無表情のまま、近づいてくる女性を見ているのだが、近づくたびに顔が消え、足が消え腹部しか見えなくなる。 つまり、視線はまったく動かしていない。 ) [Sat 9 Sep 2006 00:08:46]
◆ステア > ・・・・・・・・・? (じっと見られているのなら分かるかもしれない。 ステアの表情が酷く虚ろな事に・・・紅目を半眼にし・・・ゆるり、と窓に一瞬目をやれば・・・すっかり夜、いつも起きる時間より遥に寝過ごしている事に気づいたらしく・・・昨日の記憶を掘り起こそうと・・・ 要は、寝ぼけていた。) ――――んぅ・・・ふ、うぅぅ・・・・。 (自分の手首を掴んで伸びをする動作・・・抱えていた杖を壁に立てかければ、立ち上がり・・・ベットに近付いていこうとして・・・ [Sat 9 Sep 2006 00:02:18]
◆ツクヨミ@古城 > っ…! ( じっと見つめるだけで、結局それ以上は何もする気力が起きず、ただそのままだったときに、眠りから目覚めたのか、闇の中に浮かぶ紅の瞳が見えたとき少しだけ身体を震わせた。 別段怖かったとかそういうわけではないのだけど、ただなんと言うか…昨日今日で迷惑をかけてしまっていたし、やはりこれ以上自分に関わるべきではないと考えていたため。 けれど考えがしっかりとまとまっているわけではないのなら、そのままで白く暗闇に映える肌が美しくてそれに魅入っているようにじっとその姿を見ている。 ) [Fri 8 Sep 2006 23:48:35]
◆ステア > (二人のいる部屋は大して広くないベットと窓があるだけの部屋。 だけれど長い歳月がたっているにしてはベットや扉の状態は良い・・・古城攻略の中間休憩所とするにはいい方だったりする。 窓から刺す僅かな光がステアの白い肌を更に栄えさせ・・・) ―――ん・・・・・・ぅ・・・。 (その光が、瞼越しでも眩しかったのか・・・僅かに表情を顰め、うっすらと瞼を上げるれば・・・闇に紅は新たに現われ・・・法衣の女性へと向けられた。 [Fri 8 Sep 2006 23:41:22]
◆ツクヨミ@古城 > ( 縮こまらせて少しして、徐々に発作のように脳裏を過ぎる思い出したくも無い知りたくも無かった言葉。 呼吸が荒くなるにつれて、身体に力が入るたびに徐々に遠のいていってくれることに少しだけ理性を取り戻す。 ) …はぁ…はぁ…はぁ…? ( そんな時ふと気付いたのは自分にかかっている何か。 黒いそれは闇の中で映えることはないのだが、触れてみると何処か触った覚えがあった。 ) これ…は…。 ( 先日自分抱えてここにつれてきてくれただろう女性のローブだ。 意識を飛ばす前までは握っていたことが記憶に残っている。 ) ……。 ( 縮こまらせた体勢を元に戻して、今度は首ごと動かして周りを見渡す。 昨日よりも少しだけ気力があるのか身体は動いてくれた。 そのおかげと、その白い肌のおかげで部屋の隅で眠っている女性をすぐに見つけることが出来た。 ) [Fri 8 Sep 2006 23:29:23]
◆ステア > ・・・・・・。 (法衣の女性が寝かせられているベットから少し離れた壁。 首を少し動かせばすぐ見えるであろう部屋の隅に座り込み膝と杖を抱えて眠る女性。 昨日の黒衣の姿とはうって変わり・・・ボンテージスーツから覗く白い肌が、闇に映え目立っている。 [Fri 8 Sep 2006 23:18:59]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『――――・・・・・・。 (ベットより少し離れた壁・・・部屋の隅に杖を抱えて眠る薄着の白い女』 [Fri 8 Sep 2006 23:12:19]
◆ツクヨミ@古城 > ………? ( いつの間に落ちていたのか、気がつけば見知らぬ場所。 顔は動かさず、視線だけを巡らせる。 どうやら自分は横になっているようなのだが、一体いつからこうなっていたのだろうか。 ) ……。 ( そういえば先日、黒衣の女性が自分に関わってきて、ここは危険だからと抱えられて…。 ) っ…。 ( そこからは記憶がとても曖昧だ。 思い出したいような、しかし身体も心も総てが思い出すことを拒んでいる、が…思い出せないわけも無く― ) っ…っ、っ! ( 自分自身を抱きしめるようにして、それほど大きくない身体を縮こまらせた。 ) [Fri 8 Sep 2006 23:09:39]
お知らせ > ツクヨミ@古城さんが入室されました。 『瞳を開き始めに入ってきたのは暗い一室の天井…。』 [Fri 8 Sep 2006 23:05:03]
お知らせ > アイシェ@古城さんが退室されました。 『( 今はそれも後回し。 手にするべきは打開の槌。 )』 [Fri 8 Sep 2006 02:33:10]
◆アイシェ@古城 > ( ――さて ) 次≠ェ在ったら――――… 如何したものか。 ( 此処に在るのは敵と味方、中立などは存在しない。 …敵の敵が味方 なら? ) …如何も何も。 [Fri 8 Sep 2006 02:31:38]
◆アイシェ@古城 > ( ――…何かを選ぶと云う事は、何れかを捨てると同じ意味。 どちらも選べなかったものは、どちらにも容れられぬと云う事か。 ) ――…何処かで聞いたような話。 ( 色味に乏しい声音が、それでも僅か吐き捨てるよう呟いて。 乗り出した身を引き入れて、古城の内のモノとなろう。 薄ら積もった埃に数歩、靴の跡を刻みながら ) …ひとさまの事は言えない か。 ( 覚悟の程は如何、招かれし者そうでない者。 ――…この場に在るのは殺す者と殺される者。 そう、この警句はきっと、宣戦布告だ。 ) [Fri 8 Sep 2006 02:19:02]
◆アイシェ@古城 > ………………… ( ――――…… … ) ( それが何を意味するか、思い当たる節がそこにはあったから。 何時しか読み上げるのも忘れて、暫し魅入られるよう、何度も何度も字面をなぞる。 ――…何某かの策を以ってなのか否か、彼女≠ヘ紅≠ノ謁見を望んだらしい。 そして手酷く跳ね付けられた。 ――外と内、敵と味方。 両者に対しての警告に見えるのは、気の所為なのかも知れないけれど。 ) 王が恋しかヒトも愛しか、王には会いたしヒトも斬れじ――… ( 「如何しますかエクソシスト」「今更引く心算は無い」 …そんな遣り取り。 退魔師が魔族の根城を前にして居たから、てっきり職務を全うする肯定だと思っていたが――終止、口篭るばかりの曖昧な物言い。 時折見せた「紅」との因縁の深さ。 ) ………… ( 一元的な見方は危険、だけど―― ) ( 身を乗り出したまま、目を細め ) …天に座すべき月は、その実只の蝙蝠だったか。 [Fri 8 Sep 2006 02:11:21]
◆アイシェ@古城 > ( それ≠ヘ巨大な壁面を画布に見立て、大きな――フライヤーか何かの翼を羽根ペン代わりに描いたような。 ところどころが掠れた調子は、酔漢の手による乱れと何処か物狂いを思わせる不安定さに満ちていて、それが一層禍々しい。 ) … 紅の=@ 魔王の=@ 膝元にまで=@――… ( 声に出して読み上げる。 己が声に出す事で、字面から感じる悪意に呑み込まれないように。 ) ( ―――――――― ) ( 警告じみて、嘲笑混じりの文章。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:49:24]
◆アイシェ@古城 > ( 高さ的には、住居に直せば3F程に位置するか。 床一面に積もる埃、カンバスの破けた絵は額縁がひしゃげてそのまま床に転がっている。 天蓋つきの寝台、布の朽ちたソファ――客間のひとつ、と云ったところか。 …それより。 ) さっきの――壁の、 赤い ――――… 字、 ? ( 飛び込んで来た窓枠から身を乗り出して。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:42:19]
◆アイシェ@古城 > ( …入り口を潜り階段を踏破する方々と比べたら、本当に酷い横紙破り。 銃眼の小窓を見送り、外壁を築く煉瓦の目を数え、これと決めた大窓まで落ちてきたならそこで一度空間を蹴ろう。 こんな処でなければやれない芸当。 ) ( ――――――――と ) … 赫、 ? ( 壁面を沿って、赤い 紅い 赫の線。 ) …………… ! ( 気を取られて危うくそのまま落ちかけて、辛うじて目論見通り、城内へと滑り込む。 埃くさい空気を踏みつけ、だん と床を蹴った足音は、誰ぞの耳に届いたか判らん。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:33:15]
◆アイシェ@古城 > ( 城壁から1歩後退り、虚空へと踏み出し――呆気なく垂直に落下。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:28:11]
◆アイシェ@古城 > ( のっけから高高度よりの侵入とか、ロープ伝いに命懸けにて侵入を果たした御方が見たら殴りたくなるかも知れない。 ――そんな方々が居られるなどと、未だ知りもしないのだけれど。 …月ノ夜血ニ狂フとは、何処の誰にかけられた呪いだったやら。 地の底より染み出した良からぬ空気が背筋伝い、耳元で何ぞ囁くけれど――箍はきつく嵌めるもの、外す為のものじゃない。 ) ――…以上、確認 完了 …。 ( 振り返って月の光に目を凝らせども、梟の影は未だ見えない。 今頃聖堂の神気に当てられて潰れちゃ居ないか、…ともあれ。 足場にしている垂直の壁には、鎧戸すら朽ちた後の窓が複数開いていた。 その辺りから中へ入ろう。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:19:15]
◆アイシェ@古城 > ( 城とは元来、権力者が外敵より身を護る為の大いなる鎧。 城壁の輪郭を縁取った凹凸は、有事の際兵士が下から射掛けられる矢より身を隠す為のものだとか。 連なる凹凸の中、凸部の上に佇んで城の外観を眺めやる。 奥行きの突き当たりに見えるひと際高い塔、それが王の間へと至る階か。 それは赤々とした瘴気の中、ぬめる月明かりを受けて不気味に浮き上がって居るように見える。 血色に染まる月の色。 ――…満月の、晩。 ) [Fri 8 Sep 2006 01:07:03]
お知らせ > アイシェ@古城さんが来ました。 『( 城壁、上部―― )』 [Fri 8 Sep 2006 00:57:17]
お知らせ > トリス@古城内部さんが退室されました。 『今回も、武器も装備も現地調達だ。』 [Thu 7 Sep 2006 01:53:15]
◆トリス@古城内部 > (やがて見えてくる両開きのでかい扉。 たどり着けば、鍵は確認前に叩き切って壊した。 両手でバーンと開くのが礼儀だと思ってすぐさま実行。 真っ暗な倉庫内に四角の光が入る。) 流石に手入れは行き届いていないけれど。(錆びた鉄と朽ちた木の山に思わず顔顰めた。 埃だって凄い。 ずっと使う訳でもないしとりあえず機能すれば其れでいいのだが―― 使えそうなの選ぶのは少し難儀しそうだった。) [Thu 7 Sep 2006 01:52:39]
◆トリス@古城内部 > そう、壁、邪魔なのは壁なのよね。(何か凄い考えが閃いた。 すぐさま地図を確認、武器庫――ってより道具の倉庫になってそうな部屋をピックアップしていく。 向こうも本職、目ぼしい物は最早無いだろうが別に金が要るわけじゃない。) この先二つ左、か。 都合よくあると良いんだけど。(索敵兼ね部屋荒らしは一時中断、小走りに通路走ってく。) [Thu 7 Sep 2006 01:47:07]
◆トリス@古城内部 > 考えてみれば私の仕事はいつもこうだわ――スムーズに行った験しがないというか。 常設思わぬ壁というか。(そんな事しててもエリシャ地図がとても正しいって証明くらいしかできない。 手持ちと在り合せの道具で極限つなわたり挑戦してみるしかないか、なんて思い始めた矢先のこと――) [Thu 7 Sep 2006 01:43:16]
◆トリス@古城内部 > (現在はエントランスから通じる長い廊下の一つを道なりに確認してる。 目立った情報や成果は今の所なし、沸いて出たとろい緑色のスライム状を三つばかり切り伏せた程度だった。)こんな所で足踏みしている訳にもね・・・・。(もっとも、素人が新しい進行ルートを探すなんて難事業の極み、そう進展するものでもなく。 此処暫くは部屋確認みたいな単調作業だ。先に行った連中のこと考えると、少し焦り気味か。) [Thu 7 Sep 2006 01:37:16]
◆トリス@古城内部 > (行き詰っているのは同じ事だ。 地図が示す最短ルートは装備や身体能力の都合で自分には殆ど踏破不能、なればと遠回りを慣行してみたが、上の階に到達するルートの一部が瓦礫に塞がれていて通れない事が判った。) ――向こうは普通に出入りしてるんだろうし、何処かに見落としが在るんだと思うけど――(他の道を探しつつ何か役立つ情報やら物品やらはないかと城内を散策中。 敵本営への襲撃ってより、まるで普通の洞窟探査のようになってきたなぁ とか思いつつ――) [Thu 7 Sep 2006 01:22:43]
お知らせ > トリス@古城内部さんが来ました。 『迷った――というわけではないのだが。 』 [Thu 7 Sep 2006 01:14:02]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( 向かうは古城。空より鮮やかな朱色を見失わないように。 )』 [Wed 6 Sep 2006 00:52:30]
◆維言 > ( 魂に刻印された漢の文字。 ) 了解しました。大丈夫、貴方がそれを望まないのであれば、私は此方に引っ張り戻す事を選びましょう。 望まれた事には、応えるようにしていると言います。 ( 唇の端が、僅かに上がる。 胸に手を当てて、宿願の礼。 ) …気合の問題なんでしょう、恐らく。 凝ってますよね、コスプレ。コスプレ。 流石―― … ( 言葉は、風に流れて消えた。アルファベットの13番目なんて、きっと誰も聞いてない。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:51:53]
◆維言 > ……… ( 飲めるんですか? そう聞かなかったのは、ブシの情けとやらか。多分違います。 じゅげむまで行けば極めです。 …薄く漂う赤い空気。瘴気の中にあって尚、鮮やかな朱色は見失うまい。 微かの安堵。 ) ……大丈夫ですよ。ええ。敵対する方が面倒ですから。 ( そんな結論。 ) ……ハイパー? ( 間違え極まってきました。 別段、顔色も変わらぬ無機面相の中、瞬きが一度。 ) ……。それも皆無では無いのかもしれないと言います。 善悪の基準は―― とかく、難しい。 ( 何処までを線と成すか。 己が気にする事では無いのだから、ふらふらと手を振り。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:48:56]
お知らせ > カロン@出島-古城さんが退室されました。 『(骨は背中に心強さを感じつつ、草を強く踏み分けながら古城へ歩く。)』 [Wed 6 Sep 2006 00:40:10]
◆カロン@出島-古城 > (漢!そう聞くと黙っちゃられない脊髄反射。)…(バレた。嘘がヘタなんて、分かってた事だが。)ああ、頼む。俺が、魂までバケモンになっちまう前に…気合入れてくれぃ。(どんっ、自分の胸叩き!)…なんだ、そこまで徹底してんのか。最近のなんだ、コスプレってヤツぁ凝ってんなー。(ホホーと時代の流れに感心しつつだ。) [Wed 6 Sep 2006 00:38:18]
◆カロン@出島-古城 > そいつはフーリューだな。俺も見習うか!(まずは二連鎖から始めよう! エーテルの凝固した兜のトサカは、骨の意気を反映してか良く立っている。)こっち見ろ!(見てみぬフリは回避できそうにないかもしれない。)ほう…攻撃的司教は?(変な会話の二人組み。スルー可だ!ともあれ。 はっ。右手で待ったを掛け。)…あー、そんなんじゃねーんだ。お前がそうだから気に食わねーって言ってんじゃなくてその、エクソシストなんて言いながら、悪くもねー連中を殺す奴等がー…(必死の弁解は、イマイチ要領を得なかった。) [Wed 6 Sep 2006 00:33:53]
◆維言 > ( 其処は友情とか親愛とか色々な言葉があります。むしろ漢のとかつきそうな。 ) ………。 もしも私の目の届く範囲でマズイと思った日には、殴り倒して止めたりするかもしれないと、予告しておくと言います。 ( 強がりと嘘っぱち。それが、何より己への鼓舞と気付けば、其処で沈黙するんだろう。 …ならば、いざという時の対抗手段があるのは、まだ救いの内だ。 きっと。 ) ……否定はしません。 悪気は無いので、そのカードとか近づけて苛めないで上げて下さいと言います。 ( だって、向こうさんには効きそうですし。何せモノホン吸血鬼。 浄化で苦しまないなら幸い。やる時には遠慮なくいけます。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:30:33]
◆維言 > …確かに、喋るスケルトンは余り前例が無いと言います。 伝承によると、お茶好きな骨がいたとか。 ( 明らかに世界観が違う。 薄赤い空気の中で、煌くトサカが鮮やかだ。 …フラグを蹴倒して生還を祈ります。 フラグ? ) ……。 居合わせましたら。 ( 視線が泳いだのは、恐らく彼の危惧が正解に近しいからなんだろう。 ) …男性の場合は、攻撃的神官で一つ。 ( どんどこ間違えていく知識。 …彼の印象に、一つ、沈黙し。 ) …別に、それでも私は構いません。 美辞麗句で糊塗しても同じならば、せめて己の衝動だけで殺すような輩にはなるまいと。貴方のような視点が戒めてくれますから。 [Wed 6 Sep 2006 00:27:05]
◆カロン@出島-古城 > (恋なんて恋愛ゲーム。攻略本片手になんとかなるさ!エリシャとは恋とかが芽生えてないのが欠点だ。)…ああ。大丈夫だ。お前のお陰で、大分楽になったからな!(兜に仕込んだカードは、吸う魔力をある程度正常化してくれる。…しかしいつ、維言が見慣れた物と同じ物になるかは…分からない。大丈夫なんて、目線をそらして言う嘘っぱち。)…(同行者を聞き。)なんかアレだな。吸血鬼みてーなスタイルだな、ソイツ!変なヤツ。(ハハハ。 …耐えるとか。浄化の術で苦しんだりしないですよ、多分!) [Wed 6 Sep 2006 00:24:19]
◆カロン@出島-古城 > へ。あんな陰気な連中に、俺のセンスが真似できるたぁ思えねーけどな!(ささっ、トサカが整えられ、きらり!ネクロに出生の秘密を見出し、軍勢へ駆けて行く骨の背…死亡旗くさい。)…言っとくけど、居合わせたらお前も手伝えよ。説得。(面倒臭いからスルーされそうな、そんな嫌な予感がしたので一応釘を刺しておく。)…へ。(照れ隠しに、あなっぽこの鼻の下を指で擦る。)エクソシスト…!って、攻撃的尼さんだったのか…(鵜呑み。)不浄なものを浄化するためのー、ってか。悪りーけど、半分殺し屋みてーに思えるな。俺ぁ。 [Wed 6 Sep 2006 00:17:33]
◆維言 > ( 実際に有効かは、試してみるまで分かりません。選択肢の決まったエロゲとは違うのだよ、エロゲとは。黙るといい。 ) …分かりました。でも、ゆめ、油断なさらないようにと言います。 …澱んで沈むものが、影響を齎す頃には手遅れ風味では洒落になりませんから。 ( 澱むもの。沈むもの。僅かに溶けるものが、表層に出て来る頃には、浸透も深いだろうから。 …元々しゃれこうべは見慣れている。それはそれで問題あるかもしれないけれど、問題なし。 こっくりと頷くと。 ) ……ふむ。それは僥倖。嗚呼、途中で、私の方の連れが合流するかもしれませんけれど、その時はその時で。 ( 同行者の特徴をぼそぼそ述べて、着いていく事に。 同行者の特徴。黒髪長髪、眼帯にマントの黒尽くめ。アルビノイアっぽい。ぽい。 あっちは使い魔も持ってらっしゃるし、現地で合流出来るだろうって、物凄い大雑把。 …浄化は。瘴気だけ頑張って祓うので、耐えて下さい。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:16:02]
◆維言 > …耳に痛い所だと言います。 ……もう少し分かり易ければ良いのですけれど。下手に特徴を広めてしまうと、モノホンのスケルトンに利用されそうで、難しい所だと言います。 ( 独り言に返答するのも微妙な所ではあるかもしれない。 赤いトサカのスケルトン軍団。ネクロマンサーの陰謀風味。 ) …敵にならないようにと推奨。 ( 説得が面倒なら、当たらない方がマシと言い出す辺りが面倒臭がりクオリティです。 同じ地球の仲間ならぬ、ヴェイトスの仲間か。 変に納得。 ) …素直な感想です。 ( トレハンだとは知らない。幸い。幸い? ) 私は退魔。エクソシストです。 攻撃的尼さんだと思って下さい。 ( 間違った説明。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:10:14]
◆カロン@出島-古城 > (それであしらえるって、エリシャ、猫?でもいい事聞いた。今度試してみよう!)…ほーん?(答えをぼかされて突っ込めない所が単純の故。 試した…そんな素振りをおくびにも出さない貴方にアクトレスの称号を!)いや、今は平気かな。ヤバくなったら…頼むぜ。イコト。(に、と歯を出して笑ったつもり。歯は出しっぱなし。)友好協定なんて堅っ苦しいなー、お前!俺ぁ古城をエリシャと一緒に探検したからなー。暫く案内してやるよ。 コイツは貰っとく!(兜のオデコのトコにインストーール!カシャ。)よし、付いて来いイコト!(浄化されそうな場面で…しれっと上位の浄化術を掛けられるまで見てそうだ、イコトは。) [Wed 6 Sep 2006 00:08:56]
◆カロン@出島-古城 > 粘着質な生真面目が多いからなー。連中は。潔癖症ってのか…俺が汚物って事か畜生?(一人でぶつぶつ。)…敵が多いぜ…!(燃えるのか燃えられないのか、微妙な所。 何、洗濯も掃除もするさ!何せ宇宙船地球号の乗組員。)…なんだよ、誉めても何も出ねーぞー?(兜直して、照れつつだ。←職業・泥棒。)…ん、私のような…って?尼さんか何かじゃねーのか。イコトは。 [Wed 6 Sep 2006 00:00:21]
◆維言 > ( 怒らせたら頑張って逃げるとか、ご飯を奢るで対処でしょうか。何選択肢。 清浄のカードで沈黙しないのならば、少なくともその類では無いのだとは、判別出来る。 ) ……色々。人を大勢統べる場所には、それなりの苦労があるっぽいと言います。 ( 試したとの素振りも無く。しれっとしたツラ。 …術自体は発動させないと意味が無いのだれけど。 ) …今必要であれば、展開しますが。 エリシャ嬢にはお世話になりましたし―― 貴方とも、先で会うことがあるかもしれませんから。友好協定の証の代わり、お一つ如何ですか。 ( 大聖堂にいるそれ専門の術師程ではないが。 …最中で此方の連れがいらしたら? それはそれでまた笑えることに。笑ってる場合じゃない。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:56:34]
◆維言 > ……浄化で消えないなら、取り合えずは敵では無いのだと私は言いますが。 ぶっちゃけ私はかなり大雑把なので、真面目な方に見つからないといい、と言います。 …後二人ほど、大聖堂からエクソシストが来ているっぽいので、彼らに要注意? ( 敵より味方に注意ってのも切ない話。 否、無為な争い防止の為。 …ほのぼのしたお話だ。洗濯物。 ) ………。 貴方は善良だ。世界がそうであれば、私のような代物もあんまり必要なかったのにと愚痴ります。 ( 気負う調子で叫ばれたなら、殴ったかもしれないけれど。 当然のように語られるから、苦笑い。 ほろ苦いかは、分からない。 ) ……では、善意として受け取ります。 ( 真顔じみたものに戻り、頷く。 …別に、子供でもないのだけれど。多分。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:52:20]
◆カロン@出島-古城 > (浄化カードの結界内で、良い魔力を…か。 カードからは吸い取れないぜ。いや頑張れば?) [Tue 5 Sep 2006 23:45:57]
◆カロン@出島-古城 > (感じるのは、清浄な気配。ここだけ、瘴気が薄いようだ。 エリシャは怒ると怖いから嫌だなあ。)…大聖堂って大変なんだな…(同情した。)個人的な事情?(問い。 試された…とは露知らず、素直に喜んだ。)おお!すげーなそりゃ!くれんのか、これ!?(カードを顔に翳して、久方ぶりの良い魔力を存分に吸収しようか!) [Tue 5 Sep 2006 23:44:34]
◆カロン@出島-古城 > だ、だってお前…連中はアレだぜ?浄化だとかあるべき場所に帰れとか言いながら、十字架や本もって追っ掛けまわすんだぞ!こっちはいい迷惑だ!(洗濯物を干しているスケルトンを取り逃がした…大聖堂でそんな話を聞いたかも知れない。)悪魔相手だって、似たようなモンだろ?吸血鬼だって、良いヤツは居る。全部敵だとは言えねーよ。人間だろうが、悪魔だろうが。(神に唾吐くような言葉かも知れない。が、骨に呪いの言葉を吐くような悪びれた口調は全く無かった。)…なんだよ、気にすんな!礼言ってんだろ!(眉が寄ったのを、勝手に解釈してケタケタ笑う。)…(納得しちゃったか…子供にこういう知識を与えると、何か罪の意識が。 …子供らしくない子供だが。) [Tue 5 Sep 2006 23:40:03]
◆維言 > ( カードである。開放前の今は、うっすらと浄化術の気配が漂う程度か。 それはそれで、瘴気への対抗手段かもしれないけれど。 酸素マスク? 何か違う。 ) ……それは俊敏そうな。 ( 何か素直に感心した。後で纏めてしばかれる予感。 ) …サボったら上司様にガチバトルでしばかれますし。個人的な事情も多少はあると言います。 ( つままれたカード。 …弾かれないのなら、やはりアンデッドとは違うか。細めた視線がカードを追い。 ) …浄化術が込められています。もしも、貴方がこのけったこそ悪い空気に馴染むつもりが無いのであれば、多少なりとそれで祓う事も出来るでしょう―― と言います。 [Tue 5 Sep 2006 23:35:34]
◆維言 > ( 人間性として、善良で何よりと。聖職者っぽいものは言いたい。 取り合えず、後ろから殴る気が無いから言える事だけれど。 ) ……エリシャ嬢から聞いていなかったら、殴っていたかもしれないと言います。 ( 警戒の様に、ぼそっと。正直に。 マブ認定に感謝とか。視線と視線の語り合い。 ) ……人間同士の殺し合いは好きじゃないと仰っていました。故に同感と言います。 …悪魔相手ではありますけど。 ―― お礼を言われるとは思いませんでした。 ( 心細さを察せずとも。彼の連れを引き離したのは事実。故ね眉が微かによった。 ) ……。 ( なるほど。 頷くことで納得の意。 年頃?こっちは、さあどうだろう。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:32:41]
◆カロン@出島-古城 > お?(為すがまま、骨の右手に押し付けられた…カード?)まー、そりゃそーなんだけどな。でも、アイツは強いぜ。山猫がデカくなったみてーな。(誉めてる。)…使命、ってヤツか。そんなもん、命を掛けるほどの物かよ。俺が全部とっちめるまで、待ってりゃ…(骨を動かす魔力を消されないのであれば、骨にとっては、単なる冷たいカードでしかない。)…なんだこりゃ。(しゃれこうべ近付けつつ、ちょいとつまみ。) [Tue 5 Sep 2006 23:28:28]
◆カロン@出島-古城 > (警戒をすっかり解くと、反応速度が極端に鈍る。知人を知っていると知ればすぐに気を許し過ぎるのは、長所か短所か。)大聖堂…だと…ッ。(その響きには異常に警戒した。 骨の感情表現を読み取れるとは、センスがいいのか魔力探知に優れているのか。どのみちマブだぜマブ。)…ほー。ヴェイトスになー。 …ま、城にゃアイツは、行かない方がいいだろ。殺し合いなんて、良くねーしなー。お前…イコトが、街に行かせたんだよな。サンキュー。(一抹の心細さを、一瞬噤んだ口で漏らした。)おお、そうだそうだ!面倒ってのは何か、そうだって言い辛ぇんだけど! …やり過ぎると頭悪くなるから、ほどほどにしてんじゃねーのかな…多分。(骨はそういう年頃だけど、無い。) [Tue 5 Sep 2006 23:24:29]
◆影 > ( …ごそり。 マントの中から取り出した何かを、突き出された右手へと押し付ける仕草。 ) それを仰ったら、エリシャ嬢だって似たようなものでは。 ……生憎、無手で帰る訳にはいきません。 今現在、ヴェイトスが悪魔襲撃の被害に晒されています。私は、その原因究明と打破の命を受けて此処まで来ました。 ( 手招きから視線逸らして。ぼそぼそと。 …押し付けた代物は、カードだ。浄化術が込められた一枚。発動はさせず、押し付けるだけ。 大気中に最初から存在するマナまでは浄化できないから、害は無いと信じたいが。 ある意味、聖水ぶっかける代わりの確認法。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:18:00]
◆影 > ( 見えるのに黙していれば、覗き見とも変わらないのだから。その感覚は恐らく正しい。 ごそりと、マントの内側を探り出す。 ) それなりに。魔法使いではありません。大聖堂の維言と言います。 ( ぽっかりと空いた虚ろ。…にも関わらず、何とは無しに向けられている感情が分かるのが、魔法生物の魔法たる所以か。違うか。 ) …なるほど。あの、くるん。 ( くるん。 うっかり納得しながら、伝言内容に移る。 ) 貴方に会えましたらば、「 ヴェイトスに一端戻る 」 と。伝えて欲しいと。 …市の方に、私が用事を頼んだからなのですけれど。 ( くるくると回す指は、トンボとりにも何処か似ている。 余計な思考は、唇を動かしながら。 ) その考え方は嫌いでは無いと言います。考えるより面倒じゃなくて。 ( 面倒臭がり。 ) …違いましたか。朝に抜かないと体調が宜しくないと聞いた覚えが。 ( しばかれるべきだと思った。 年頃の娘さんとか聞いちゃいけない会話。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:14:32]
◆カロン@出島-古城 > お前、嫁入り前(推定。)の娘がそんな…(けたくそとか。それ以前にテンパリとか。留めるように出す右手の代わり、届けこの思い。)ってか、ダメだダメだ!お前みてーな子供が行ったら一口で食われるぞ! 今なら送ってやっから、帰れ帰れ!(アマウラ方面へ手招きしつつっ。) [Tue 5 Sep 2006 23:10:24]
◆カロン@出島-古城 > (コイツの視線には、なにか勘繰られているような居心地の悪さがある。口にしなかったのは、何となく忘れたからに過ぎない。)…見えんのか。へー!すげーな。魔法使いか何かか!(尊敬に属する眼差し!穴だが。)あーあー、プロってカンジだなー。子供らしくねーのが悪いトコだけどよ。…伝言? …あー、アレだ。前髪辺りの、変なクセ毛。(額の辺りで、枯れ木のような指を回した。)なせばなる、なさねばならぬ何事もー…ってな。ま、深く考えるだけ無駄だろ?ハハ。(単純。)そっちかよ!(WCの方かと! 恥じらいレス、二人。) [Tue 5 Sep 2006 23:07:34]
◆影 > ……嗚呼。 その、バケモノ方に用があるのですよ。このけったくそ悪い空気を何とかしやがりなさいと、言葉やら拳で語る為、に? [Tue 5 Sep 2006 22:59:49]
◆影 > ( 胡乱に沈んだ色の視線が、何かを考え込むように。ぐるりと、長身の骸骨の頭の天辺から爪先まで、見やるように。 …沈黙を緩く挟んで。 ) ……魔法生物。確かに、魔力の流れは確認しましたと言います。 ( ぎりぎり。きっと、生前の骨の持ち主も健康な歯の持ち主だったのだろう。 論点がズレた。 ) ええ。小柄ですが、依頼はきっちりこなして下さるプロだと思いましたと。 ……彼女から伝言があります。 ( 伝言の内容を口に仕掛けて、止まる。 何ですか触覚。問いかけるように頭が軽く、斜めに傾く。 ) ………抜けるんですね。いえ、確かに。抜けるなら抜くに越した事は無いと言いますが。 …残念ながら、朝に下半身がテントを張る習慣は無いと言います。 ( 何の話だ。 でりかすー?それって食べられるものですか? ) [Tue 5 Sep 2006 22:58:54]
◆カロン@出島-古城 > (豆電球。)…ん?ところでこんなトコで何やってんだ。あの城にゃバケモンが居るし、危ねーぞ? [Tue 5 Sep 2006 22:57:25]
◆カロン@出島-古城 > フー!(晴れやかな顔(当社比。)で出てもいない口元の涎を袖で拭った。 維言の視線と言葉に気付き。)…あー、瘴気を抜くヤツか?俺も良く分かんねーけど、悪いモンは抜けてくモンだ。そんな感じだろ?ホラ、お前だって毎朝!(ムハハ!原料はちょっと硬いカルシウムであり、デリカスーとかそんなのはあんまりない。) [Tue 5 Sep 2006 22:54:54]
◆カロン@出島-古城 > (汚染の色は…僅かに、僅かに、拭いきれなかった。)…!(顔を上げ、ギリギリ歯軋り。当人にその積りが無くとも、言われた側には嫌味にしか聞こえないなんて皮肉な物だ。 立ち上がり、ズボンの土とシワを払った。)あー、出島。やっぱしな!元気だろうなー。俺が認めた女だぜ、アイツは。ちっちぇぇけどな!(何故か自慢げに腕を組みつつ。)…でもアレだな。頭のあの、触角みてーなのを足せばお前と良い勝負か…(あの、クルンってヤツを立たせた状態なら?カロンビジョンで維言と背比べさせた。) [Tue 5 Sep 2006 22:51:50]
◆影 > ( 全容が見える訳じゃない。それでも、律を以って流れる力と、それ以外の違和感は悟る。 …これはこれで、主観的な我侭なのだけれど。 ) ……想像以上に激しい反応を、有難う御座いますと言います。 ( 厭味では無い。分かり易いものは、面倒臭くなくて良い。 しみじみ。 ) …はい。エリシャ嬢と出島で御会いしました。 概ね元気だったと思います。予想よりも大分小柄で驚きました。 ( 人の事はあんまり言えない。 此方もメイスの柄から離した手を、だらりと垂らし。 ) …女性だと思います。 ―― え? ( まるで、「 持病の癪が! 」 じみた光景に、思わず目を見開いたが。真の驚きはその後か。 抜けていく瘴気を視線が追いかけて、思わず。 ) ……器用な事をなさる。 [Tue 5 Sep 2006 22:45:02]
◆カロン@出島-古城 > (なら安心、とばかりに一歩二歩、警戒を解いて近付く骨男。)いやー、ここんとこどーも擦れ違っててなー。もうヤツが男か女かも…(可愛くて幼い子の性別は分からん。良い意味で。 と、急に膝を付き口に手を。)げっほ、げほ!うげえ、え、えぐ。げほっ…!(蹲り、大剣背負う背を震わせながら咳き込み、えづく。 しゅう、背から、瘴気が抜けていく。) [Tue 5 Sep 2006 22:41:52]
◆カロン@出島-古城 > (じわり、じわり。 広がって行く。蝕んで行く。)誰がスケルトンだッ?魔法生物だ、魔法生物!(がー!最早条件反射。スケルトンはかく叫び。)…でしたかって?(トサカ尖らせる熱が冷め、ふと気に掛かった彼女の口ぶり。)…連れってエリシャか。てことは、エリシャに出島で会ったんだろー?元気にしてたか、アイツ?(基本的におしゃべりなのだ。) [Tue 5 Sep 2006 22:38:50]
◆影 > ( 沈んだ絵の具が溶け出して、周りを染め始めてしまえば。元が綺麗であればある程、穢された気分が否めない。 …それ自体は彼の咎では無いのだけれど。眉間にくっきりと刻まれる皺を解すよう。一度瞬きし。 ) ……此処で、やーいスケルトンー とか言うと、激烈な否定が返って来るのでしたか。確か。 ( アンデッドとは違うと主張していると聞いた。 聞いたとか意以前に、全部口に出ているけれど。 この辺りの表現は、全て出島で会った少女から聞いたものだと明記しておく。何処に。 …動揺の仕草に、細める瞳は。 今度は、緩い確信の混ざる色。 ) …連れのお方から聞きました。 ( 連れとしか口にしないのは、最終確認のつもりか。 これはこれでカマ掛けとも言う。 ) [Tue 5 Sep 2006 22:33:51]
◆カロン@出島-古城 > (その色は…体の中に停滞し、淀む。水に落ちて沈んでゆく、絵の具のように。 顎に手でもやらんばかり、少し考え込む小柄にクエスチョン。)…あン?なんだって?(まさか自分を端的に表現した言葉だなんて、思いもしないじゃないか。でも悲しいかな的を射ている。)…なっ?なんで俺の名前を!(何故コイツが、と動揺を隠し切れない。カマ掛けに引っ掛かるタイプ。) [Tue 5 Sep 2006 22:27:32]
◆影 > ( 視線が僅かに眇められたのは、綺麗に整った幾何学模様の中に、べたりと極彩色が貼り付けられているのを見た時にも似た、僅かな不快感。 それが、今現在空気中に薄く混じるロクでも無い空気なのだと悟れば、警戒も増すのだけれど。 メイスの柄に手を掛けた侭で、じとり 睨むような。警戒じみた。でも、何か考え込むような視線が暫し。 ) ……果てしなく骨格標本似の、多分無害な物体。 ( …整えられるトサカを見上げながら、無機面相が何かぼそりと呟いた。 思い出すように。確認じみて。 ) …ミスタ・カロン? [Tue 5 Sep 2006 22:20:51]
◆カロン@出島-古城 > …(視線を感じ、ささっとトサカの乱れを直した。) [Tue 5 Sep 2006 22:17:22]
◆カロン@出島-古城 > (その視線が骨の本質を見抜くのならば、見えようか。人骨に効率的に流れる、知力3相当の魔力。頭から手足へ流れる力に…瘴気が見えるならば、それが混じる。)…(小さい。おっと第一印象。でもエリシャよりは大きいかな。大理石から削り出し、ヅラを被せたかのようだ。そんな第二印象。小奇麗過ぎて無機質だと、無機質が感じる。) [Tue 5 Sep 2006 22:16:30]
◆影 > ( 佇む影は、夜に輪郭を描き出した古城の方を見ていた模様。物音は風の悪戯か、身じろぎか。 ―― 背の高いススキには半ば隠されそうな身の丈は、どう世辞を尽くしても高いとは言えまい。自爆とか聞こえません。 ―― 反応は、声以上に。その、睨む気配に対してか。 ススキ穂が踏み締められる音。振り返る挙動と同時に、メイスの柄に伸びた手―― ) ……ん? ( が。抜き放つ前に、一瞬止まった。 視線は、大分上向き。 具体的に言うと、この夜よりもまだまだ鮮やかに主張する、赤いトサカヘルムの辺り。 ) [Tue 5 Sep 2006 22:12:10]
◆カロン@出島-古城 > (ちゃんと見ててよ、もう。とか言うのは女々しいな。いけないいけない。 これから枯れて行くばかりのススキの野。所狭しと生え揃う緑の中に、黒衣…?)…誰か。いやがるのか。(しゃれこうべは顎を引き、物音の方向へと睨みを利かせ。) [Tue 5 Sep 2006 22:09:11]
◆カロン@出島-古城 > (実際数日もこの濃度の瘴気を吸っていれば、魔力の影響を受け易い骨は正気を保てなくなっているだろう。そんな能力を獲得したのは、ひとえに生存本能と言える。)…つっても、戦いにでもなりゃ気にしてもいられねーな。魔力思いっきり吸わなきゃ、勝てる相手にも…(がさっ。 身構えた。) [Tue 5 Sep 2006 22:06:50]
◆影 > ( きらり輝く漢の勇姿の目撃者―― 足りえぬは残念な所。 街と街を結ぶ街道のように歩き易く整備された道など存在しない、草原の中。半ば、草に埋もれたように佇む影。 うっすらと赤い夜からは多少、はじき出された黒尽くめの姿は。 違いの分かる男より、やや前方に鬱蒼と存在するか。 ) [Tue 5 Sep 2006 22:06:10]
お知らせ > 影さんが来ました。 『( がさり 。 )』 [Tue 5 Sep 2006 22:04:14]
◆カロン@出島-古城 > はぁっ。(一息吐くのは、しゃれこうべ。改めて進行方向…近付くにつれ夜の帳より現れ始めた、不気味に聳える古城の輪郭…へと穴っぽこの眼を向けて、兜を直すと毅然と歩き出した。)…なんとなく、分かってきたぜ。瘴気と、そうでない魔力の感じ。違いの分かる男だからな、俺は!(一人、きらりと輝いた。) [Tue 5 Sep 2006 22:00:10]
◆カロン@出島-古城 > (ざわ…天の一撫でで、日向ぼっこした犬の背のような草原が波打つ。風の音に混じり、背の高い草を踏む足音と、呼吸の音。)…すぅ。う、げほっ。(一瞬立ち止まり、草原に立つ細長い影は口に手を当て咳き込んだ。 頭の、赤い赤いトサカが揺れる。) [Tue 5 Sep 2006 21:56:09]
お知らせ > カロン@出島-古城さんが入室されました。 『(す、は。す、は。)』 [Tue 5 Sep 2006 21:52:16]
お知らせ > ステア@古城さんが帰りました。 『右・・・と。(従者に案内されて、古城中層へ。』 [Tue 5 Sep 2006 02:29:10]
お知らせ > ヴァレリアさんが帰りました。 『【The passage must take a right.(其処は右に曲がって下さい】』 [Tue 5 Sep 2006 02:25:13]
◆ステア@古城 > ――――つまり、私の魔術を貴女を媒介にして撃ち出す『射撃』と、自己学習した知識から答えを導き出すのが『検索』・・・ということですか? (ヴァレリアに説明の合間に道案内をされながら・・・2つのモードの自分なりの解釈を口にする。 細かい事は名簿だ名簿。 ああっ便利!!) [Tue 5 Sep 2006 02:23:44]
◆ヴァレリア > 【First of all, from the explanation that I have two performances first...(先ず最初に、私には大まかに2つの性能があるというお話から…)】 ( 正解順路を示しながら、先ずは通常会話能力と思考、学習能力以外に「射撃形態」と「検索形態」が存在するという説明に入る。 少々長い話になりそうだが、飲み込みの早いマスターだ。 直ぐに理解できるだろう。 細かい話は名簿参照のこと。 名簿? ) 【Yes, registration list.(名簿です。)】 ( だそうだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 02:04:34]
◆ステア@古城 > そうですね・・・とりあえず、進みます。 ここでは戻ってきた化け物たち全てと戦闘になってしまいますから。私も貴女に説明しないといけないことがありますし・・・。 (契約を交わしたエントランスホール・・・先には古城の正門が。 今は気配こそしてないが何時化け物が出てきてもおかしくない場所に長居は無用で・・・。 足早に手近な通路の暗がりへと・・・身を潜め――――。) ・・・・・・・・・ヴァレリアさん? (検索モードとは知るよしもなく、翼の装飾を閉じた魔杖に首をかしげた。 [Tue 5 Sep 2006 01:57:50]
◆ヴァレリア > 【Fine thank you. Well, how shall I be going to do? It explains my concrete ability in the on the way. (どういたしまして。さて、これから如何しましょうか?私の具体的な機能は道々説明するとして――――。) 】 ( 中層辺りに適当な休憩場所を幾つか提案しようか。 先ずは儀式直後のコンディションを回復し、マスターに杖の機能を理解して頂くべきだ。 ) 【Library Mode Inspection】 ( 杖はいったん検索モードに入り、翼状の飾りが折りたたまれた。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:42:07]
◆ステア@古城 > ――――・・・・・・。 (目を閉じヴァレリアを掲げたまま、その無機質とも思える声の詠唱を聞く。 高速詠唱の中に、自分の名前を聞けば・・・契約の儀の実感。 やがて、ヴァレリアから伝わった魔力が・・・腕を通し身体を駆けて魔方陣へと抜けてゆくのを感覚で感じた・・・。) ―――ん、こちらこそ。 改めてよろしくお願いします、ヴァレリアさん。 (杖が何かの排出音。 ソレに続いた契約完了の言葉。 掲げていた魔杖を胸元にまで下げながら・・・再び、目を開きその紅瞳覗かせ・・・魔杖の宝玉を見遣る。 [Tue 5 Sep 2006 01:35:54]
◆ヴァレリア > 【Data update. Balance rewriting. Various, basic, set corrections. The numerical value is ether normal. It is unquestionable. Name entry, mastering name, and "Stair". OK。 (データ更新。バランス書き換え。各種基本設定補正。エーテル数値正常。問題なし。ネームエントリー、マスター名、「ステア」。了解。)】 ( 杖の装飾に嵌められた宝石が輝き、紫色のロッドを通してステアの腕へ、胸へ、足へと魔力流が迸り、やがて足元の魔法陣へ。 緑色に輝く光が伝って魔方陣全てに浸透すると、杖は「バシュゥ―――」と音を立ててエーテルミスとを吐き出した。 ) 【Completion of the contract. I'mCode:Valeria. Master Stair... Please continue your favors toward the stern that. (契約完了です。マスター・ステア、私は魔杖ヴァレリア…今後とも宜しくお願いします。)】 [Tue 5 Sep 2006 01:22:07]
◆ステア@古城 > ―――――・・・・・。 (言われた通り、ヴァレリアを翳し、目を閉じれば・・・意識を集中させてゆく。) ―――――・・・貴女の新たなマスターは・・・・・・・・・ステア。 (翳した魔杖の問い掛けに・・・静かに、呪文を詠唱するように応え魔杖の次の指示、取るべき行動・・・契約へと、備え―― [Tue 5 Sep 2006 01:12:13]
◆ヴァレリア > 【Yes. Please hold me up. Please input it.(はい、私を翳してください。入力してください。)"What your name new Master?"(新たなマスターの名は?) 】 ( 杖が僅かに光を増し、契約の為の高速詠唱をダウンロードし始める。 魔方陣、魔術師、魔杖が1セットで規定の位置に配置されれば、あとは登録をするだけだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 01:03:29]
◆ステア@古城 > ―――――繰り返し刻んで、エーテルを3重に・・・と。 (ジジジジ・・・、と地面を焼く様な音を響かせて、地面に言われた通りの魔方陣を描いてゆく。 魔方陣自体はそう難しい物ではない、どの魔術に携わっていても一度は描く形式の円方陣・・・それの亜種。) ヴァレリアさんを持ったままで・・・ですか? (魔方陣を描き終え、そく出された指示。 中央に歩き出せば・・・手に握られた間杖へと呟いて・・・数秒と立たず、中央に立つ。 [Tue 5 Sep 2006 00:59:13]
◆ヴァレリア > 【The stamp connects the end so that may it may repeat from the 1st layer to the 3rd layer of the magic square, it carve, and the ether circuit may connect it trebl. (刻印は魔方陣の第一層から第三層までに繰り返し刻み、エーテルサーキットが3重に連結するように末端を結ぶ。)】 ( 翻訳しても矢張り一般人には意味不明な内容だが、わりと一般的な仕組みと魔方陣の構造。 何重かの円の中に幾つ者意味を持つ文字が意味のある配置に並び、記号のようなものが中央と四方を囲む。 魔方陣は直径3m程度の大きさで、次の指示は――――。 ) 【Please stand at the center and concentration. (中央に立って下さい、それから集中を。)】 [Tue 5 Sep 2006 00:42:58]
◆ステア@古城 > ・・・・・・? (一瞬、魔杖が分からない言語で何か言ったが・・・翻訳されてないところから見れば、独り言だろう、と追求せず・・・従者に操られてる主候補。) ・・・ええ。―――この位なら、大丈夫です。 (広い場所・・・は古城のエントランスが妥当だろう。 魔方陣も、問題はない。 ヴァレリアノ指示を受けながら・・・移動。 広い空間のエントランスに辿り着けば・・・指定された方陣を魔力で描き始め・・・ [Tue 5 Sep 2006 00:35:43]
◆ヴァレリア > 【It is on schedule.】 ( 予定通り。さりげなく自動翻訳を切ってそう呟く。 彼女が契約の話に乗ってくるのは8割がた予定通り。 状況、性格、行動、メリット、デメリットを鑑みて。 さておき。 ) 【Then, shall I start? It's an easy thing for the magician.(では始めましょうか。魔術を学ぶ者なら理解できる程度です。) 】 ( そう切り出し、杖はステアの準備を待って一つ一つの指示を出し始める。 先ずは適当に広い場所で、指定した魔法陣を地面に描く事。 ) 【It is an alpha and Omega in 4, 5, 6, and the object position equal intervals so...】 [Tue 5 Sep 2006 00:24:05]
◆ステア@古城 > ―――――・・・・・・・・・わかりました。 (初めからこういう答えが返ってくることはわかっていた。 が、改めて聞いた。 杖は言う「自分の存在は自分の主の為にある。」と。 長い沈黙の後・・・呟いた言葉と共に頷き―――やがて、意を決した様にヴァレリアを両手で握り直し・・・その翼の装飾を真っ直ぐに見詰めて・・・) ・・・契約、しましょう。ヴァレリアさん。 (―――言った。 [Tue 5 Sep 2006 00:15:14]
◆ヴァレリア > 【My skills are all the one of My Master. In other words,Besides, it is trivial.(私の保有する全ての機能はマスターを援護する為に存在します。言い換えれば、マスター以外の事情は私には関係ありません。)】 ( そういう風に出来ているのだ、と。 出し惜しみをする理由は無いし、マスターの不利になる行動もない、と。 さて、契約をするかしないかは彼女次第だ。 任せるしかあるまい。 杖はただ沈黙して、返答を待つ。 ) [Tue 5 Sep 2006 00:07:11]
◆ステア@古城 > (上に向かえという杖の言葉。 ヴァレリアは数日前まで、悪魔の従者だった杖だ。 この城に立ち寄った事があるなら、当然私なんかより古城には詳しいだろう。 ―――そして、続くのは契約の件。) 私一人の、ですか。 (主たる化け物は上層に集まっており、其処に行くのなら私一人では危険だと杖は言う。―――確かに、魔界の門の管理人とヴァレリアの前マスターが同時に襲ってきただけで撤退しなければならない程度の能力の自分だ。 門の管理人如きに手こずる様では・・・化け物集う所に飛び込もうモノなら、待つのは死。 ましてや、この紅天と魔界の門の元凶を討つなど、不可能に近い。) ―――ヴァレリアさん、今更・・・こんな事を聞くのは失礼かもしれませんが。・・・・・・・・・主になったとして、貴女はどこまで私に協力して・・・くれますか? (自分との契約を勧めてくるヴァレリアに、問い返す。 この杖の性格からして・・・無いと思いながらも、前マスターが悪魔だったことを思い出し・・・ [Tue 5 Sep 2006 00:00:44]
◆ヴァレリア > 【Will you contract formally to me?(正式に私と契約しては如何でしょう?)】 [Mon 4 Sep 2006 23:46:48]
◆ヴァレリア > ( 人間の五感のうち味覚と嗅覚以外、視覚、触覚、聴覚に該当するセンサー器官が周囲をひとしきり見渡す。 相変わらず変わり映えの無い様子で、気配も何処か遠くで蠢いているものの目立ってなに、というものではない。 下層はこんなものだろう。 ) 【We'll go to the upper layer. Ah ahead of that... about the contract.(上層に向かうべきでしょう。 ああ、その前に…「契約」の件ですが。)】 ( 杖は古城に数日滞在していた経験上、まともな強い悪魔は上層に集まっている、と指摘する。 そして、其処に踏み入るのなら―――。 ) 【Impolitely, it's difficult in your ability.(失礼ながら、貴女一人の能力では難しいかと。) 】 [Mon 4 Sep 2006 23:45:48]
◆ステア@古城 > ・・・・・・・・・。 (静まり返った暗がりに響く低音。 何度か訊いた言葉、やがて杖の先端が魔杖らしく翼を象るのを見ながら――――。) お早う御座います、ヴァレリアさん。――――まだ、何も。 (一言、気配も無いのでフードをたくし上げ紅瞳でヴァレリアへ視線を移す。 [Mon 4 Sep 2006 23:35:57]
◆ヴァレリア > 【Variable (可変) Length (射程) Rod of (杖) "I am"... (一人称)】 【VaLeRIa】 【Valeria】 【...now stund by. O.K】 ( 不意にゆっくりと低音を響かせながら杖が声を上げる。 いつもの起動確認ボイスで、何度聞いても寸分違わず全く同じ発音だ。 ゆっくりと杖の先端の装飾が展開し、翼の形を象った。 ) 【Hello miss Stair. What’s up? (お早う御座います、ミス・ステア。 何か分かりましたか?)】 [Mon 4 Sep 2006 23:25:37]
◆ステア@古城 > ――――。 (化け物は全部ヴェイトスへと出払っているのか・・・それとも、意外と人間界に来ている化け物の数が少ないのか。 ソレは判断できないけれど・・・いないと言うなれば、これ以上の探索条件はないし古城が化け物の住処でないことが分かれば、尚良し。 目標を魔界一つに絞ることが出来る・・・効果的に戦力を動かせるだろう。)(手の内にあるヴァレリアには、休息モードとやらで無口になっているので全然注意されてない。 無論、状況把握をしている事も) [Mon 4 Sep 2006 23:19:40]
◆ヴァレリア > ( 杖は沈黙している。 完全に機能を停止しているわけではなく、時折ブゥンと低い音を立てながら装飾の宝石を鈍く光らせる。 魔力を貯えるべく休息モードをとりながら、状況を把握している最中。 未だ変わらずミス・ステアの手の中にある事を確認。 さて。 ) [Mon 4 Sep 2006 23:15:28]
お知らせ > ヴァレリアさんが入室されました。 [Mon 4 Sep 2006 23:12:52]
◆ステア@古城 > (赤い、朱い、紅い空。時刻は夜だというのに、漆黒を紅が侵食したかのようにどす黒い紅に染まってしまっている。 この紅天の元凶がこの古城を棲家にしていることも、先日護るべき城門に攻め込んだこともしらない吸血鬼は一人、闇に潜り古城内へと侵入していた。) ・・・・・・気配が、しない? (漆黒の外套を全身に纏い影に紛れながら・・・気配を探れば・・・無。 完全な無・・・ [Mon 4 Sep 2006 23:09:37]
お知らせ > ステア@古城さんが入室されました。 『紅い空を見て遂に古城に乗り込んだ吸血鬼。』 [Mon 4 Sep 2006 23:01:16]
お知らせ > カロン@アマウラ近郊さんが退室されました。 『ウ、ウオワー!(悲鳴が轟いた。 翌日、細い悪魔らしいヤツに襲われたという男が出島に着く。)』 [Fri 1 Sep 2006 21:12:04]
◆カロン@アマウラ近郊 > …(口をへの字に結んだ屈強な男は、何を勘違いしたんだろう。否、勘違いするのも仕方が無いが。 表情険しく、腰の剣を抜き放った。)うおっ?そういう用事じゃねーよ! 俺はその、エリシャってのに迎えに来いって、伝言を…(待ったを掛けたが、どうやらあちらは待った無し畑の方のよう。) [Fri 1 Sep 2006 21:10:36]
◆カロン@アマウラ近郊 > (流石の骨も業を煮やしてきた。情報とは生物、ナマモノだ。新鮮な内に美味しくいただかねば、単なる雑談のネタになってしまう。そうなってしまう前に、伝えなければ。古城の者達が、ヴェイトスを狙っているという事をー…! 赤い悪魔の予告状が届いた事はまあ、知らぬが仏。 この使命感の滾り、抑えきれるものかァァ。む、獲物。)おらァ!ちっと待ちな!俺の用事を聞いて貰うぜっ!(フードの怪しい男が、旅人の眼前へと飛び出した!) [Fri 1 Sep 2006 21:05:23]
◆カロン@アマウラ近郊 > …声がダメだったのかもなー。鼻に詰めモンしてるから…フンッ!(しゃれこうべが鼻の穴に詰めていた布切れが、勢い良く吹き出た。原理はええと、不明。 顔を顰める、フリ。)…まーだちっとニオうな。アイツの血、とんでもねーや。(先日古城で倒した魔界の生物。彼の体液の臭いは、キツい。洗って干してを繰り返しても、まだ臭う。)…まーそれはともかくとしてだ。エリシャにどーにかして連絡取らねーと… その為にゃ、此処を通る人間に頼むしか。(だって激痩せ男がひょっとこお面を被って行っても、イジワルな門兵が出島に通してくれない。 …また待ち伏せするとする。すごすご、木の陰へ。) [Fri 1 Sep 2006 20:58:28]
◆カロン@アマウラ近郊 > (悲鳴アンドラン。でもローブ姿はびっくりしなかった。だって、もう五度目。)あっ!待てって言ってんだ!話を…!(手を伸ばすも、ニューンと物理的に伸びる機能は搭載されていない。)…ちっくしょ、また逃げられた!伝言頼みてーだけだってのに…!(ローブ姿が苛立たしげにフードを剥ぎ取る。現れたのは、グレートヘルムを被ったしゃれこうべだ。兜飾りの上にフードを被って、頭がテントのようになっていたのだ。 兜脱げと。) [Fri 1 Sep 2006 20:51:13]
◆人影@アマウラ近郊 > なあ、オイ。どこへ行くんだ?(フードの下からの声はくぐもって、ローブから差し伸ばされた腕は病的なまでに細い。 肩を跳ねさせて振り返る者が見るのは、月を突かんばかりに尖がった頭の、怪人…!)ちょっと、待てよォ… [Fri 1 Sep 2006 20:47:20]
◆人影@アマウラ近郊 > (テッポウウオのよう、暗がりに身を浸し獲物を窺う。 その虚ろな視線に捉えられた者は、神を冒涜する言葉を吐いた事があるのかもしれない…運が悪かったのだ。 アマウラへと向かう獲物が、木陰を通り過ぎれば… ぬらり、闇からローブ姿が現れ、後を追う。) [Fri 1 Sep 2006 20:44:23]
◆人影@アマウラ近郊 > (上弦の月から降り注ぐ月光は、街道脇の木陰に夜よりも濃い影を地上へ投げていた。そこへ眼を凝らせば見えるであろう、影。 細長く伸びたそれは、闇の外へと風に遊ばれたローブの裾を見せる。 フードの中は…闇。闇。闇。) [Fri 1 Sep 2006 20:41:02]
お知らせ > 人影@アマウラ近郊さんが来ました。 『(佇んでいた。)』 [Fri 1 Sep 2006 20:36:05]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが退室されました。 『魔杖に気楽に行きましょうといわれてしまう吸血鬼。そういう魔杖は気楽なのか?』 [Thu 31 Aug 2006 03:45:10]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『【Let's go comfortably.(気楽に行きましょう。)】』 [Thu 31 Aug 2006 03:39:08]
◆ステア@古城周辺 > はぁ・・・。 (問題ない、と言う杖に・・・微妙な返事を返す吸血鬼。まだ理解に苦しむらしい。) ――あ、あの子と・・・大差・・・ (如何受け取っても、あの悪魔と一緒にされるのは少し不本意、 肩を落としながら・・・自分の身長以上あるヴァレリアを抱え・・・移動。 今日も賑やかな野宿になりそうだ、なんて。 [Thu 31 Aug 2006 03:35:14]
◆ヴァレリア > 【I'm fine.(問題ありません。)You are almost the same ability as Master Hex.(マスター・ヘキサと大差ありませんので。)】 ( 褒めているのか居ないのかは微妙な所だが。 宜しければ細かい話を説明していきましょう、と話を続け、一先ず場所を変えることを勧めようか。 そろそろ休んだ方が良い。 ) [Thu 31 Aug 2006 03:27:36]
◆ステア@古城周辺 > ソレは・・・確かにそうなのですが。 (確かに。私は術士だし、誕生してまだ魔族としては経験も浅い方だ。 知識も少ない。 こういう博識かつ、魔術戦において特化した杖は今後の古城探索に大いに役に立つだろう。 本当に悪い話ではない。むしろ願っても無い筈である。) ―――あの、本当に私の様な術士で・・・いいんですか? (店に売り飛ばすのはあんまりだろうしステアが、こういう意識あるものを売ると言う様な人身(?)売買は好かない。 かといっていい保管場所を知っているわけでもない。 当然、残るのは契約という事になるのだが・・・こんな脆弱な吸血鬼で本当にいいのか。 [Thu 31 Aug 2006 03:19:57]
◆ヴァレリア > 【Though it doesn't think a specially bad thing to be. (特に悪い話ではないと思いますが。)Otherwise, either to keep somewhere or to sell it to the shop.(でなければ、何処かに保管していただくなり、店に売っていただくなり。) 】 ( 本当にどれでもよさげに言い放つ。他人事のように。 野晒しにされて次のマスターと出会う確率が減り、尚且つ保存状態が悪くなるのは避けたい、程度。 ) [Thu 31 Aug 2006 03:08:20]
◆ステア@古城周辺 > ―――本当に・・・仕える杖なんですね、ヴァレリアさんは。 (彼女から聞こえる言葉・・・気越えた言葉は、本当に従者の鏡のようなものばかり。 常に主を考え、最善の方法を取る。非の打ち所がなかった・・・・・・) ――は・・・? ぇ? 私・・・? (余りに唐突。 ソレもあまりに相手がサラリと言ってのけるものだから・・・思わず敬語を忘れてしまう。 この杖は本当に誰でもいいんだ、と再認識しながら・・・しばらく紅い目を丸くして、杖と睨めっこ。(一方的だが。 [Thu 31 Aug 2006 03:02:53]
◆ヴァレリア > 【I want to serves a master. And, I want to be useful. (私の目的はマスターに仕え、その役に立つ事です。)】 ( 選り好みは致しません、と続く。 そして一拍の後―――――。 ) 【Miss stair, How you?(ミス・ステア。貴女は如何ですか?)】 ( 前マスターと敵対した相手にサラリと。 それは杖にとって何の問題でもない。 契約を理解できる魔術師なら誰でも本当に構わないのだ。 善悪も、どんな大層な目的を持っていても、どんな下らない人間でも。 ) [Thu 31 Aug 2006 02:46:52]
◆ステア@古城周辺 > ――――貴女の希望とかは無いんですか? (ある程度予想はしていたが・・・もう一度聞き返してみる。 彼女が、進んで誰かについたりすることはないのだろうけれど・・・とりあえず、意思尊重。相手が杖でも意思尊重。) [Thu 31 Aug 2006 02:39:57]
◆ヴァレリア > 【It leaves it to you. (お任せします。)】 ( というより自発的にどうこうしようが無いのだが。 マスターを失った杖のスタンスはニュートラル。 魔界の悪魔軍団の一員でもなし、率先して誰の味方でもなし。 悪用を避けるのなら、誰か確実な魔術師がマスター登録してしまうのが一番安全かもしれない。 ) [Thu 31 Aug 2006 02:31:00]
◆ステア@古城周辺 > (やはり・・・というか当たり前のように悲鳴を上げて・・・気絶してしまった悪魔の子。 可哀想だが、肩が外れたままでは色々不便だろう、との考えからだったのだが・・・やはり酷だったかな?、と内心で。) ――さぁ・・・とりあえず、この子の傍には置けませんから・・・どこかに安置。もしくは他の契約者を探してもらう・・・ということになるでしょうが。 (乱暴に扱うな、との相手の申し出には・・・素直に「すいません。」と頭を下げながら・・・ヴァレリアを地面から引っこ抜く。 そして、地面に突き立てた事でついた土を・・・外套の端で、拭き取った。 せめてもの謝罪。 [Thu 31 Aug 2006 02:25:25]
◆ヴァレリア > ( 外れた肩を再び捩じ込まれたマスター…否、前マスターヘキサは甲高い悲鳴を上げて再び意識を失い、そして氷の戒から開放された。 彼女がこれからどうするのかは分からないし、既にその先の物語に付き従う事はできなくなった。 杖は地に突き立てられながら、抑揚の無い声で問いかける。 ) 【Then, next is me. How am I done? With it. Please don't treat too much violently. (さて、次ですが。私を如何為さいますか? それとあまり乱暴に扱わないで頂けると助かります。)】 ( 地面に突き刺したのがあまりおきに召さないようで。 ) [Thu 31 Aug 2006 02:06:09]
◆ステア@古城周辺 > (地面にへばり付いたまま小さく頷く悪魔・・・そして契約を解除する魔杖。 その一様を眺めていた吸血鬼、事が全て終わったのを確認すれば・・・ヴァレリアを地面に突き刺し、ヘキサに近付き・・・外れた方の肩に手を添えかなり強引な方法。 いわゆる力ずくで、肩を戻した―――また気絶するかもしれない。 ) ―――『解凍』。 (ポツリ、と短い詠唱・・・ビシッ!と短い音と共にヘキサを拘束していた氷に亀裂が走り砕けたかと思えば・・・エーテル体になり消滅する。 ) [Thu 31 Aug 2006 01:59:06]
◆ヴァレリア > ( マスターの表情は幾らか落ち着いている。大人しくしている時はむしろ鈍そうなくらいで、それが大抵何かものを考えているからだという事、今更理解する。 「自分を解約しろ」という策は彼女の目的に適わないようで、その実最悪の現状に於いて最良の選択肢だと思える。 なんにせよ死ぬか戦えなくなる身体になるかなら、此処で見逃してもらうのがベスト。 杖をなくした程度で魔界に帰るかどうかは別問題だが、話をこじらせない為に黙った。 ) ( マスターはジレンマに陥って不機嫌そうな顔をして唸っていたが、やがて額を地面に押し付けたままの姿勢で小さく言葉を紡いだ。 ) 【The contract cancellation was accepted. (契約解消、受諾しました。)】 ( ウゥン…と低く唸りを上げて杖の装飾に埋め込まれた宝石が鈍く光って直ぐ消えた。 お疲れ様でした、マスター・ヘキサ。 そう続け、杖と悪魔の契約は終わった。 ) [Thu 31 Aug 2006 01:35:46]
◆ステア@古城周辺 > (見えてきた悪魔の女の子、ヘキサ。 数日振りに見た彼女は・・・正直危ないと思った。 あれ程、反抗的で・・・意味不明に喚いていた子が完全に黙っている事に、少し危機感を覚えたステア。 そして、魔杖が喋る。自分を捨てろと。それに続くように―――) 私が殺さなくとも・・・貴女は此処で死ぬ。飢えと衰弱で・・・相当苦しいと思いますが。 (続いた言葉は、脅迫紛いのもの。 自分の死とヴァレリアを天秤にかけさせるもの。 我ながら、卑怯だ。) もし、この魔杖―――ヴァレリアさんを捨てるというならば、その縛から開放しましょう。 ただ・・・もうヴァレリアさんを求めない事。 その分・・・当然、「殺す」ことは難しくなるでしょうが・・・。 (人語を理解するなら、この言葉の意味も分かるかもしれない、とステアは言葉を続ける。 要はこう言っているのだ・・・「魔界に帰れ」と。 [Thu 31 Aug 2006 01:25:47]
◆ヴァレリア > ( ここ数日でステアの人物像はある程度把握している。「だったら殺そう」という返答がある可能性は限りなく0に近いだろうと想定できていた。 では、どうするか。 地面にぐったりと横たわったままのマスター・ヘキサの姿は先日以上に弱りきって、足音に辛うじて顔を上げる程度だった。 ) 【Master, I proposes that...Please violate an agrement. If you do not do so. You are killed.(マスター、提案があります。契約を破棄してください。そうしなければ貴女は殺されてしまうでしょう。)】 ( 淡々といつもの声色のまま、そう切り出した。 マスターは様子を窺うような顔で地べたに額をつけたままこちらを見上げている。 ) 【When dying It isn't likely to be able to kill. It's an unwilling thing for you.(死んでしまったら殺す事ができなくなるでしょう。それは貴女にとって不本意なことかと。)】 ( マスターは何を考えているか分かり難いが、決して理解力が無いわけではない。 単に目的外のことに関して全く意に介さないだけだ。 ようするに、目的の為に理にかなってさえ居れば良いという話。 ) [Thu 31 Aug 2006 01:04:41]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・はぁぁぁぁ。 (改めて魔杖からの言葉に続く、長い溜め息。 本当に長い溜め息。 となると、ヘキサを殺さなければならなくなる可能性も出てくるかもしれない。出来る事ならば・・・ソレは避けたい。) 誰かに造られたモノだとしても、命は命です。 出来るなら、殺めたくはない・・・。 (ザリ・・・ザリ・・・、と 歩を進めつつ魔杖の言葉に答える。 そう、ヒトを喰わねば生きながらえぬ種族・・・偽善でエゴなのも分かっている。分かっているからこそ―― (そうして、やがて氷槍に繋がれたままの悪魔が見えてくるだろうか? [Thu 31 Aug 2006 00:53:28]
◆ヴァレリア > 【...I think it's impossible.(無理だと思いますよ。) 】 ( 杖を掴み上げて歩きだすステアに向けて一言。 最初に「彼女を殺さない方向で」という指針を告げた彼女が選んだのは恐らく2番ではなかろうか。 契約を破棄させる、というもの。 成功率としては二番目に高いが、その差は段違いだ。 杖を失った手負いのマスターを殺すほうが格段に容易い。 ) 【Perhaps,My Master is "Damon Counterfeit". To kill the foreigner, she was born. (恐らくマスターは“造魔”の一種です。最初から異種族を殺害するためだけに製造されたものかと。)】 ( 該当する悪魔データが存在しなかった。思考の偏り方が不自然だった。幾つかの理由から検索をかけてみたが、回答は70%の確率で造魔。 説得するというのなら、骨が折れる話。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:39:59]
◆ステア@古城周辺 > ――――・・・・・・はぁ。 (帰って来た返答は、ステアに溜め息をさせざる得ない・・・しても足りないほどの、期待ハズレ・・・いや、ある意味では的中。 ただ、悪い方にだが・・・。) あなたが誤認・・・ということはないでしょうから・・・現実的には三つ、と言う事になりますね。 (そう、お世辞ではないが・・・この杖、ステアから見てもお喋りなのを除けば・・・秘書型の従者としてはかなりの実力だ、そんな魔杖を誤魔化すとなると・・・途方もない時間と労力がかかる事だろう。 急を要するこの状況では現実的ではない。 よって却下。) わかりました・・・とりあえず、貴女のマスターのところに戻りましょうか・・・ (数日間、放置しっぱなしだったあの悪魔のところに戻ろうと、歩を進め始める・・・ そんなに離れた場所に放置しているわけではないので、すぐに辿りつく。 [Thu 31 Aug 2006 00:30:16]
◆ヴァレリア > 【Yes so difficult it. Her death. Annulment of a contract. Or......Misidentification to me.(はい、難しい事です。彼女の死亡、契約破棄…若しくは、私に(契約破棄と)誤認させる事くらいでしょう。)】 ( 丁寧な口調で3つの案を提示する。 それ以外は理論上存在する方法論だが、実現するには冗談のような資材か資金か能力か時間を必要とする。 実質ないのと同じことなので省略する。 ) [Thu 31 Aug 2006 00:15:00]
◆ヴァレリア > 【Yes so difficult it. Her death. Annulment of a contract. or......Misidentification.】 [Thu 31 Aug 2006 00:12:24]
◆ステア@古城周辺 > (―――その(お喋りな)魔杖。 共に過ごしたこの数日間、敵だというのに実に世話焼きである。 根っからの従者属性なのだな、と吸血鬼は思っていた。) ええ、まぁ。―――・・・大丈夫です。 (少し首をほぐす様な軽い運動・・・そしてヴァレリアをその手に持てば、立ち上がる。 少し自分の身長より長い魔杖をじっくり眺めるように視線を上から下へと流し・・・) ・・・・・・・・・やはり、明確な方法は見つかりませんか? (そして、問うのはやはりヘキサとヴァレリア感の「契約」を切る方法。 [Thu 31 Aug 2006 00:07:15]
◆ヴァレリア > ( 魔杖ヴァレリアは人間界に於いては破格のマジックアイテムである。 自ら魔力を生み出し、実質枯渇する事無く詠唱する杖。 あらゆる魔術を射出するという単一の機能に関して言えば特級の高性能である。 加えて自我を持つ高い知性体であり(少々お喋りではあるが)、古今東西の魔術に関する知識を持ち合わせるデータベースとしても優秀な「従者」。 適正価格など下手につけられないような代物だ。 さて、その杖だが。 ) 【Were you able to sleep a lot? It might be good to do the stretch a little.(よく眠れましたか?少しストレッチをすると良いでしょう。)】 ( とりあえず、マスター相手でなくてもそれくらいの御節介を焼く機能はついているらしい。 主の品格を落とさぬ為の弛まぬ努力と言っていただきたい。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:47:21]
◆ステア@古城周辺 > ん・・・――――。 (耳に届いた無機質な声。 寝起きのハッキリしない思考を徐々に鮮明にしながら・・・パサリ、と日除けの為に深く被っていたフードを脱いで・・・) ――――おはようございます。ヴァレリアさん。 (傍らに置いた魔杖へ返答。 数日前に襲ってきたヘキサという悪魔の杖なのだが・・・この杖、かなりの強力なアイテムらしく意思を持ちこうして会話を可能にするほどの知識まで蓄えているというモノ。 正直、凍結を解除せずに放置してきたあの悪魔が持つには・・・危険すぎる代物だといえよう。 [Wed 30 Aug 2006 23:39:03]
◆ヴァレリア > ( 室内ではない。 傍らでかすかに動いた「ステア」はここ数日、古城付近で野宿をしていた筈。 ならば現状もそういう状況なのだろう。 マスター・ヘキサの姿が見えないのは、一緒にしておくと危険だという警戒がまだあるからだろう。 賢明だ。 マスターは疲労と肩の脱臼で殆んどまともに動けない状況だが、彼女は恐らく心変わりなど起こさないだろう。 何故なら――――――。 ) 【Hello miss Stair. You fine?(お早う御座います、ミス・ステア。ご機嫌如何ですか?)】 ( …一先ず、挨拶を済ませよう。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:25:55]
◆ステア@古城周辺 > はい、問題ありません。ばっちりですー、ではよろしくお願いします〜。 [Wed 30 Aug 2006 23:23:18]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが来ました。 『魔杖を傍らに佇んでいた黒外套がモゾッ・・・と動き。』 [Wed 30 Aug 2006 23:20:51]
◆ヴァレリア > ( 覇気× 破棄○ It's a mistranslation. ) [Wed 30 Aug 2006 23:17:20]
◆ヴァレリア > ( 休息モードを解除して周囲の状況を感知する。 今現在の場所はデータにある場所だろうか? マスター・ヘキサの手元には無いということは確かだ。 彼女と杖は敗れ、ステアと名乗る原住民の魔術師に鹵獲された。 その後マスター登録の解除を要請され、その方法を検索していたのだが――――はっきり言って、マスターの死亡かマスターの自発的所有権覇気以外の方法は限りなく少ない。 しかも現実可能かといわれれば、「理論上は」といった所。 然し成功すればマスターではなくなるとは言え、現状間違いなく所持者であるヘキサの安全を確保するには従うしかない。 矛盾しているようだが、マスターではなくなる少女の進退を優先するのが現状第一優先事項である。 ) [Wed 30 Aug 2006 23:15:23]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 『【I'm set up...waiting for instructions.】』 [Wed 30 Aug 2006 23:08:42]
お知らせ > ルシア@古城さんが帰りました。 『―――悲鳴止まない、第三段階進行完了』 [Tue 29 Aug 2006 22:58:31]
◆ルシア@古城 > ――――はっ、 (表情ですら覆い隠されてしまった鉄兜には逆十字架の模様がある。それにいて鍬形のような禍々しい刃を作り出してから斬り挟むように金属音を繰り返していた。) ――――まだ (他者から見る限りもう変身出来る様な場所は無いはずだけれどまだ残っているという、擦れた声を漏らし続けていながら白き甲冑の背中から白い粒子が爆発するように飛び出ていて二枚の羽根ではなく身丈以上の四枚の羽根を作り出そうとしていた。) [Tue 29 Aug 2006 22:57:57]
◆ルシア@古城 > 畜生…ッ (苛立てば頭痛が湧き上がるだけ。) ――――、 (白き甲冑が新たな姿形を成し遂げようと粒子状に分解され始めていた。白い粒子は頭部の表面を侵食させるように真っ白に染まり上げていきながら、騎士が被る鉄兜の様な姿形をしていて段々ずつ変幻する。) ―――がっ、あっ あああ―――! (敵意を悪意を殺意を憎悪を剥き出しにされた牙が具現化させ始めていく。頭部に覆われた逆十字架の模様が入った鉄兜の側面から下へ向けたクワガタの様な牙が刃が伸びてゆく。外側にも内側にも鋭い刃が付いていて皆殺しするような敵意を剥き出しにしているかのように。足らない質量は足をつけている地を吸収したり机や椅子まで吸収を繰り返そう禍々しい姿形が終えるまで) [Tue 29 Aug 2006 22:38:05]
◆ルシア@古城 > <i>――――― ッ はi> (頑丈な護手で包まれて鉤爪の様になっている上に盾まで取り付けられている大きすぎた片手を拳に作り出せば鈍器の様になる。椅子から降り立てば少し中央辺りまで歩き出していた。握り締めた拳を潜めるようにしてから椅子や長机ごと壁まで殴り飛ばそうとせん。) ―――、すっきり しないな 殺してないからか? (それとも何かに餓えているからか?神から愛情が注がれなかったからか?) 訳が分からない、な・・・・・・ (苦悩せば苦笑も零す、振り回した拳ですら力が緩めて地に置いて顔を落としていた。訳が分からない感情が浮かび上がるばかり、何かが足らない、何かが餓えている、何かが求めている。)i> [Tue 29 Aug 2006 22:23:16]
◆ルシア@古城 > ん―――どうしたもんかね (片方の鉤爪をすうっと静かに持ち上げて見眺めていた。重量や破壊力がある分、攻撃の軌道が見極めるのは簡単だろう。堕天使の姿に近付いてきたとはいえ、堕天使だった時と悪魔の時を比べてみても差が激しい。肩を落として見せていながら溜息を吐き詰めていた。) ――――、暇だね (協力者となんか会えやしないし、苛立っているような声色で呟いていたが表情は無関心そうに浮かべていた。) [Tue 29 Aug 2006 22:06:52]
◆ルシア@古城 > (古城の何処かで騒動が起きているらしい。それでも広い部屋から出る気にはなれないのだけれど興味が湧けば覗きに行くか殴りこみに行くだろう。) ――――なんか、騒々しいな 人間でも来たのかね (扉がある壁の反対側にある大きい椅子に腰を降ろしていた。王様にでもなったような気分を味わっていながら足を組んでいた。首から下が白くて細い甲冑で纏われていて鋭い形で出来ていて、両手には背丈近くある巨大な鉤爪をぶら下げていて手の甲には盾が取り付けられていた。その大き過ぎる両手は地面に這い尽くしていた。) [Tue 29 Aug 2006 21:57:22]
お知らせ > ルシア@古城さんが来ました。 『―――、とある広い空間』 [Tue 29 Aug 2006 21:51:31]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが退室されました。 『今日の野宿は騒がしくなりそうだ。(★3贈呈』 [Mon 28 Aug 2006 05:54:40]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『 追記:戦闘経験ポイント☆3を贈呈。 』 [Mon 28 Aug 2006 05:51:48]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 [Mon 28 Aug 2006 05:50:55]
お知らせ > ヴァレリアさんが帰りました。 『 【Library Mode Inspection.(検索モード、開きます)】』 [Mon 28 Aug 2006 05:50:11]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・構いません。 (彼方の空が、明るくなってきたのを察すれば・・・フードを被り、完全に黒尽くめの格好になって。 杖が方法を見つけるのを暫し待とう、と。) [Mon 28 Aug 2006 05:45:43]
◆ヴァレリア > 【Well......It is difficult. May I spend time in the retrieval a little? (ふむ…難しい話しです。少々方法の検索に時間がかかりますがよろしいですか?)】 ( 基本的にはマスターの死か、自発的な所有権放棄以外の方法は無い。 古今東西の術式から新たにそういうものを創造するなり発見するなりすれば或いは、というところか。 現在の優先順位がマスター・ヘキサを死なせない事であれば、従う以外ないだろう。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:38:53]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・。 (嫌な官職が少女の左腕から伝わり・・・、その腕の重さが自身の腕にかかってくる。その外れた腕をゆっくりと地面に置けば・・・余りの痛みだったのだろう、痙攣しながら意識を失った悪魔を見下ろし・・・) なら・・・強制的に契約を解除する方法・・・教えてくれませんか? できれば・・・命を取らない方法。 (続けて質問する吸血鬼。 幼い魔族だ、出来うることなら殺したくはない・・・この悪魔単体なら大した害はないだろう、と考えたのか。 [Mon 28 Aug 2006 05:34:04]
◆ヴァレリア > ( 派手な音はしない。 ただ腕越しにステアの手にも、少女の左肩ごり、と嫌な感触を伝えてだらりと力を失ったのが分かるだろう。 同時に喚き続けていた悪魔はびくびくと痙攣しながら意識を失った。 杖はただ、なりゆきを見守る以外成す術も無く。 ) 【Yes. Now She is my Master.(はい、彼女が現マスターです。)】 ( 短くそれだけ返答する。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:25:55]
◆ステア@古城周辺 > (捻りあげた左腕、ギシギシ・・・と骨の軋む音。涙を浮かべるヘキサを見るステアの顔がほんの少しだけ歪む・・・魔族といえど、まだ子供。 良心らしきものが、胸を締め付けるような錯覚・・・だけれど、此処で止める訳にも、いかない。) ―――――ッ! (だが、その言葉。意図する所をが耳に届けば・・・ヘキサの左腕がもう半回転、捻られたッ。) ・・・ヴァレリアさん?ヘキサさんと・・・契約しているんですよね・・・? (不意に、ヘキサの左手を掴んだまま、自分の左手に握られた魔杖に・・・質問を。 [Mon 28 Aug 2006 05:19:23]
◆ヴァレリア > ( 固定されたままの右腕と、伸ばした左腕、両方が不自然な方向に軋み、悪魔の少女は痛みに悲鳴とも唸りともつかない声を上げた。 目には涙が滲んでいるが、「死ね、にんげん殺すのあたりまえだ!」という意図を繰り返し喚き続けた。 遠からずどちらかの腕の肘なり肩なりが外れかねない。 ) [Mon 28 Aug 2006 05:08:16]
◆ステア@古城周辺 > (剥き出しの敵意・・・その貌を冷たく見下ろす。 聞こえる言葉は意味不明。) ・・・少し落ち着いて、私の話を聞いたらどうです? (伸ばされた左手、その手をヴァレリアを持っていない方の手・・・右手で掴めば・・・骨の軋む寸前まで、捻りあげた。 [Mon 28 Aug 2006 05:00:10]
◆ヴァレリア > 【I'm fine.(どういたしまして。)】 ( ひとしきりの返答を終えれば杖はまた黙り、事の次第を見守った。 右腕を危険な角度で捩じった姿勢でお尻を突き出して額を地面に押し付け、マスターは荒い呼吸を繰り返している。 かけられた声に敵意むき出しの顔を上げ、言葉とは言い難い無茶苦茶な声を上げて乱暴に左手を伸ばす。 辛うじて杖には「死ね!死ね!」という部分だけは聞き取る事ができた。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:48:43]
◆ステア@古城周辺 > は、ぁ・・・丁寧にどうも。 (名前の由来まで教えてくれるこの魔杖。 戦ってときは感じなかったけれど・・・結構お喋りなんだ、と・・・内心で。) 根っからの従者、と言う訳ですか・・・なら、貴女に聞いても意味がありませんね。 (其処まで聞けば、ヴァレリアを握ったまま踵を返し・・・暴れ果てたヘキサへと、近付き。) ・・・どうです?人間界で負けた気分は・・・。 (ヴァレリアと話していと時とはうって変わった。冷たい声・・・この吸血鬼、ヒトを殺して悦を貪るモノには対応が変わるらしい。 [Mon 28 Aug 2006 04:43:44]
◆ヴァレリア > 【Absolutely. Variable (可変) Length (射程) Rod of (杖) "I am"... (一人称持つ) "VaLeRIa" I'm Code:Valeria.(そう、私はヴァレリア。) 】 ( 問われるままに返答する杖には険悪なニュアンスは一切無い。 ただ聞き取りやすく正確に明快に、答えを返すのみ。 ) 【My Master think so. I follows it becose therefore, I was born.(マスターはそう考えています。私はそれに従うために存在しています。) 】 ( マスターの命令が全てである、と続け、また沈黙。 その背後では暴れ疲れた悪魔が息を上げて地面に突っ伏したところ。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:32:24]
◆ステア@古城周辺 > ――――・・・・・・・・。 (魔杖から発せられた妙にさっぱりとした口調。 自己紹介と名前まで聞いてくる、ある意味では社交的な杖に・・・一瞬、呆気に取られ固まった。 そして――――) ・・・・・・ステアです。ヴァレリア・・・さん? (暫くの間、そして自己紹介に応え・・・敵、しかも杖にまで「さん」をつける辺り仕様だろう。) ―――ソレはこれから決めます。 (如何するか、そんなことはあの古城周辺をうろついてる辺りから決めていた・・・けれど、やろうとすれば・・・どうしても戸惑ってしまう自分。) ・・・・・・聞きますが・・・やはり、貴女達も、ヒトを殺すために此処へ・・・? (ヴァレリアを持つ手に、自然に力が篭る。 [Mon 28 Aug 2006 04:23:58]
◆ヴァレリア > 【Excellent.You won miss...(見事でした。貴女の勝ちです、ミス…)What your name?(お名前、宜しいですか?)】 ( 相変わらずの耳障り良いアナウンス声はそう切り出し、先ずはいつもどおりの自己紹介を始めた。マスター、ヘキサとその魔杖ヴァレリアです、と。 マスターはがんがんと氷の塊を叩きつけながら猛り声を上げ、脚を踏ん張って強引に腕を引き抜こうとしている。 恐らく、無理だろう。 ) 【Well...how are we done?(さて…私達を如何しますか?)】 ( 声は矢張り、平坦だった。 ) [Mon 28 Aug 2006 04:08:25]
◆ステア@古城周辺 > ッ・・・えぇと――貴女・・・ (ゆっくり、とした足取りでヴァレリアの元に近付けば・・・魔杖を拾い上げる。 そして、話しかけた。 この、杖の主では・・・多分、話もまともにできないだろう、と考えた上での行動。 それでも、先程まで争っていた相手の片割れ。 話しかけ方が妙にぎこちない。) (遂に氷槍に噛み突く悪魔を一瞥するも・・・氷を形成しているのは魔力。 相当の力を加えるか魔力で生み出した火炎を浴びせるかしなければ解けない氷。 引張っても抜けないのなら・・・噛み付いたとて杞憂だろう、と大して気にしていない様子。 [Mon 28 Aug 2006 04:00:43]
◆ヴァレリア > ( 杖のマスターになる条件は「マスター契約の方法を理解できること」「魔法の素養があること」「マスター権利者が空席であること」が条件。 それさえ満たしてしまえば簡単な事で、この未熟な悪魔はたまたまそのことに関しては素養をもっていたに過ぎない。 満たしてしまえば、有能ではないと判断したとしても杖はその契約に遵う。 ) ( 牙を立てて自分の右腕の氷に噛み付きだした悪魔の唸り声を他所に杖は沈黙を続け、近付く足音の主の動向を観察する。 恐怖や焦りといった感情は不要な機能なので、無い。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:49:35]
◆ステア@古城周辺 > (主の手から離れ、何も喋らない魔杖・・・片や、まるで肉食獣か何かのように唸り声を上げて、氷槍の「凍結」から逃れようとする悪魔。 この悪魔の姿を見ている限り・・・素人が見ても途轍もない価値はあると分かる魔杖の持ち主というのが理解できない。 魔界であった時にも・・・この悪魔が発していたのは「ころすの」「しんで」等・・・単純明快なものばかり・・・とても魔杖を従える実力者には・・・お世辞にも見えない、といえるか?) ッ・・・んッ・・・! (まだ、痺れの残る身体に、渇を入れて何とか立ち上がり、いつもより更にゆっくりな速度で・・・転がっている杖、ヴァレリアに近付こうとする。 [Mon 28 Aug 2006 03:42:40]
◆ヴァレリア > ( 魔杖“Code:Valeria”は戦闘用の魔法の杖としては破格のアイテムである。 恐らく人間の価値観で値段を付けようとすれば格魔術師ギルドが円卓を囲んで会議をする必要がある程度には。 だが然し、道具に過ぎない。 持ち主の手から離れたそれは、自ら歩くわけでもなく、杖単体で攻撃魔法を放つでもなく、成り行きを見守っている。 右腕を地面に縫い付けられたマスターは何とか動き出そうと牙をむいて獰猛な唸り声を上げながら暴れているが、非力な腕力ではそれを振り解く事もできそうにない。 逆転の目算は立たず、ほぼ敗北は確定した。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:27:01]
◆ステア@古城周辺 > ッ・・・!? (ワンテンポ遅く、打ち出された相手の魔術。 回避行動を、取ろうと横に飛ぶも・・・電撃の速度に打ち勝てるわけもなく・・・) ―――ガッ・・・・!? (回避虚しく、散弾のように打ち出された電撃は、吸血鬼の腕に堕ち、その身体に強烈な衝撃を見舞う。 地面をのたうつように転がり・・・痺れる腕を、もう片方の手で・・・抱くように庇う。―――漸く、身体を起こせば・・・氷槍が命中し、「凍結」・・・地面に縫い付けられるように捕縛された悪魔と・・・かなり離れた所に横たわ魔杖を確認すれば・・・安堵、一つ。 この賭け・・・勝ったらしい、と。 [Mon 28 Aug 2006 03:21:30]
◆ヴァレリア > 【T(.V(.S( S H O T(雷光爆散弾)】 ( 一呼吸、やはりマスターの詠唱が遅い。 地上から放たれる氷の槍と交差するように放たれる電撃弾は1テンポ遅れて放たれた。 回避行動はマスターの能力にかかっているが、それこそ滑空して真正面に向いて撃ち出す都合上、真正面から杖とマスター両方に命中した。 反動で腕を強く捻った上に凍りつく先端に貫かれ、小さな身体がきりもみ回転して落下していく――――――。 マスターの能力が矢張り、不足しているのか。 ) 【Master.】 ( その声は相変わらず淡々としているが、それは仕様なので仕方の無いこと。 杖は主の手から離れ、別の方向に落ちた。 ) [Mon 28 Aug 2006 03:01:27]
◆ステア@古城周辺 > ――――『AQUILONIS of JAVELIN』・・・・!!!! [Mon 28 Aug 2006 02:53:55]
◆ステア@古城周辺 > ――――of aquilonis!! (詠唱が完了し、外套から変わらぬ白い腕が覗く。 その掌に、魔力が渦を巻きその魔術の成す形へと変化すれば・・・長大な氷の槍が、ステアの手に握られて。 この魔術、相手が見るのは二度目か・・・だが、この射程で空中の対象を攻撃する魔術は・・・コレくらいしか、ない。 故に必中させなければ・・・次は自分が危険なのは、目に見えていて・・・。) ・・・・・・――――。 (その、氷槍を振り被り・・・意を決したように、放った。 その速度、約6相当。 狙うは杖を持つ、悪魔の手――――。 [Mon 28 Aug 2006 02:52:41]
◆ヴァレリア > 【She casting "Freezing Javelin". Atenntion please.】 ( あの魔法は前に見ている。 どんなタイプの呪文が来るかが分かるだけやりやすそうなものだが―――恐らく此方より一呼吸先に詠唱が終わるだろう。 避けさえすればチャンスは此方にあるが――――。 詠唱残り1ターン。 ヴァレリアの詠唱が終わり、二又槍状の杖の先端に魔力塊が発生する――――。 ) [Mon 28 Aug 2006 02:39:24]
◆ステア@古城周辺 > ――cum obscurationi flet―― (やっぱり。確信を得る自分。 今度ははっきりと聞こえた無機質な、女性の声。聞き覚えがある。 ただの一度、魔方陣を潜り魔界へと侵入した時に、行き成り呪文を詠唱し、殺意を剥き出しにしてきた女の子と、喋る杖だ。 向こうも、はっきりと此方を確認したのか、彼らの周りに集いはじめる魔力を「視」ながら・・・。 【氷神の投槍 詠唱残り1ターン 次ターン攻撃】 此方が詠唱が早い分・・・幾分、有利・・・か? [Mon 28 Aug 2006 02:31:44]
◆ヴァレリア > 【Yes Master, Shooting mode standing by.】 ( 高度12m。それがギリギリの射程距離。 あまり長々と飛び続ける事も出来ない都合、此方も射撃準備は始まっている。 アレは以前門に出現した現地民だ。 マスターが覚えているのかどうかは分からないが、なんにせよ、射撃モードの命は下った。 翼状の装飾が反り返り、槍のように先端を眼下の娘に向ける――――。 マスターの射撃準備完了まであと2ターン。 ヴァレリアの高速詠唱は1ターン。 金きり音を上げて超長編詠唱が始まった。 ) [Mon 28 Aug 2006 02:20:02]
◆ステア@古城周辺 > (自分の直上を通過したか、と思えば身を翻し・・・上空で旋回を始める「何か」。 その行動で、此方の存在には気付いている・・・と身構えてる。) ―――アレは・・・・・・。 (見上げた双瞳に、「何か」を捉え続けていた外套が・・・ポツリ、と疑問符。 上空を旋回しているのは・・・人型。 背中に蝙蝠の様な翼を持っている・・・この時点で悪魔なのだが。 もう一つ、気になる点・・・恐らく手であろうその部位にあるのは・・・長い、杖? 蝙蝠翼・・・悪魔・・・長杖・・・私は、もしかすると・・・アレを、見たことがある・・・かもしれない。 と心の内で呟けば・・・) ―――veniant spiritus glaciales obsscurantes, (年の為に、呪文を詠唱し始める。 もし、見た顔でなくとも・・・どの道、相手は悪魔。 こんな魔方陣の近くで会う悪魔なんて・・・相容れない存在の確率が高い。【氷神の投槍 詠唱残り2ターン】 (以前、ステア自身に変化はないが魔力探知を行える杖には、詠唱による魔力増大はこれ以上ない印となるか? [Mon 28 Aug 2006 02:15:08]
◆上空の影 > 【Master, Magic sensor reception.(マスター、魔力反応あります。)】 ( 眼下の人影を通過した上空のなにかが不意に軌道を変え、暫しその辺りで旋廻しはじめる。 声は地上まで細部まで聞こえたかどうかは分からないが、平坦で異常に正確な発音をする短い言葉だった。 注視すれば、それが長い杖のようなものを持った蝙蝠翼の人影だという事が分かるだろう。 黒い髪を靡かせて飛ぶ小柄な人影は、やがて地上の貴方の上をぐるぐると大きな円を描いて回り始める。 ) [Mon 28 Aug 2006 01:53:58]
◆ステア@古城周辺 > ・・・・・・ヒトから見れば、私も魔。 彼らと同族だから・・・ (仕方ないことだと、分かっている。 今のこの状況では・・・私が出て行き、門の護衛をしても・・・混乱を招くだけだろう、から。 私は選んだ。 一人で居る時間が長い分、危険な方・・・原因の究明、及び討伐という・・・未知の目標の依頼を。) ・・・・・・・? (だが、永遠に続く螺旋の様に巡っていた思考もある者の接近で中断される結果となる。 銀色の月明かりで、いつも以上に夜目の効くこの身体・・・上空を飛びながら一直線にむかってくるソレの細かな部分は流石にわからない・・・鳥?、と首を傾げる様に・・・その空を駆ける姿を捉え続けたまま・・・)(地面に立つ漆黒の外套・・・だがこの澄んだ月明かりの元・・・距離が近付けば、夜目が効かなくとも自ずと存在位には気付けるかもしれない。 [Mon 28 Aug 2006 01:46:33]
◆上空の影 > ( 夜の闇に紛れた蝙蝠のようにそれは黒く、深く、闇に潜伏するように飛んでいる。 古城から飛び立った何かは一直線に城下町の廃墟を見下ろしながら、南西の方角を目指した。 上空20m程の高さを飛来するもの、地上の人物とお互いの存在を感知することはあるだろうか? ) [Mon 28 Aug 2006 01:37:30]
お知らせ > 上空の影さんが来ました。 『 ―――夜空を過ぎるもの――― 』 [Mon 28 Aug 2006 01:34:29]
◆ステア@古城周辺 > (どちらも、魔界からの侵入者・・・それらの、近々予想される人間達の町への侵攻の、阻止を念頭に置いたもの。) ・・・・・・・・・。 (私も本来なら・・・自分の得意な魔術を存分に発揮するのなら門の護衛の方がよかったのかもしれない・・・。 けれど、やはり最後に危惧してしまうのは・・・自分も魔であり、吸血鬼だと言うこと。 [Mon 28 Aug 2006 01:26:23]
◆ステア@古城周辺 > ――――・・・・・・・・・。 (ザリ・・・ アマウラの周辺から、白狐に噛まれた傷をゆっくり癒しながら此処まで歩いてきた。 調査が終わり、報告書を提出したあの日から、数日とせずに世界が魔界を中心に動き始めた。 提示された国からの依頼は二通り・・・一つはヴェイトスの正門を、数日間にわたって魔族の侵攻から死守すること。 もう一つは――――。) ・・・・・・・・・。 (もう一つは、あの魔方陣・・・「魔界の門」ができた原因を究明すること・・・そして可能ならば、その原因を破壊せよってものだ。 つまりは、討伐。 [Mon 28 Aug 2006 00:38:45]
お知らせ > ステア@古城周辺さんが来ました。 『月明かりが照らし出す夜の野、彼方に見えるのは古びれた古城。』 [Mon 28 Aug 2006 00:29:14]
お知らせ > アトレー@街道沿いの林の中さんが帰りました。 『取り敢えずの満足は得られたか。 「ごちそうさま、でしたー」とか呟きつつ。』 [Sat 26 Aug 2006 02:02:11]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (そのうちに妹は静かに意識を失い、謝罪や悲鳴を叫んでいた姉のほうも、意味不明の呟きを漏らすばかりとなってしまう。 自慰用の肉として暫く楽しんだら食事はお終い。 触手引き抜いて、その場を後にしよう。 後始末なんてしなくて良い。 ほっといて死に至っても迷惑することでもないし、壊された妹の前で治療も輸送も出来ず――散々に注がれた精液を吹き続けることしかできない姉の心境も、デザートとしては上々なのだ。) [Sat 26 Aug 2006 02:00:57]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (貫通された妹の方の口が、何かの形に蠢く――大方助けて、とでも言っているのだろうが、姉の方は見えてても手を伸ばすことすら出来ない。 噴出が終われば前後運動を再開、今度はゆっくりと楽しむとしよう。 肛門と内臓を破壊され助けも無い妹と、其の眼前で抵抗すら出来ずに種付けされ続ける姉と――どんな気持ちだろう、なんて想像するまでも無い。 呪わしき悪魔獣であるウィッシュのこの体は、其の気持ちを糧として味わうように出来ているのだから。) [Sat 26 Aug 2006 02:00:15]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > えっちな膣だねぇ ・・・あ、やばァ・・・♪ (濡れても居ない膣の締め付けは最高で、貫いた方から来る快感も相俟って直ぐに果ててしまった。 根元から触手の膨らみが先端に伝って、圧縮された淫液が密着した子宮にむけて勢い良く解き放たれる。) イっちゃった・・・締めすぎだよ―― あ♪ まだ来る―― ん ふっ・・・(ニンゲン型の部分こそ人並みだが、全体では自分は横幅8mを超える化け物だ。 質量の分だけ濃厚で大量な噴出は長く継続、其の大半が逆流となって結合部から溢れ出す。) [Sat 26 Aug 2006 01:59:29]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (最初の頃は甘い甘い怒りの載った罵声を浴びせてくれていた姉も、疲れたのかなんなのか、今は壊れた人形みたいに突っ伏して動かない。 貫通行為も飽きたので、今度は此方で楽しむことにする。)・・・ 妹さんは、結構なごちそうさまでした・・・・♪(耳元で囁けばそれこそ人形劇みたいに両手両足に触手絡めて引っ張り上げ、大きく開かせた肢の間に、突起物だらけの先端を持つ生殖用の蝕碗を突き入れた。) ふふ、こっちも美味しぃ・・・♪ きゃ はぁ・・・♪(膣は行き止まりがあるため”全部”入れるわけには行かないが、子宮が潰されんばかりに深く差し込んで―― うねるように複雑なピストン。 屈辱と痛みで悲鳴が復活する。) [Sat 26 Aug 2006 01:58:22]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (旅人二人は大人しそうな妹と其れを守る姉の組み合わせで、だから姉の方を奇襲で絡め取った時点で狩りは終わっていた。 無傷の妹は頼みの綱を失ったのに何故か逃げなくて、だから姉の両肩と股関節を引き外して動けなくした後、目の前で真っ先に頂いた。)んふぅ・・・♪ きみ、気持ちよくて素敵だったね―― ……先っちょが喉に擦れてぴゅくぴゅくしちゃう――(尻穴から触手の一つで散々に犯し抜き、深く深く深く挿入する余り、先端は開いた口から突き出していた。 息はある、けれどそのままで大丈夫かっていうとわからない。 下手すれば長くない。 そんなニンゲンの悲痛が、こってりしてて一番美味しい。) [Sat 26 Aug 2006 01:57:35]
◆アトレー@街道沿いの林の中 > (古城に何時までも居ても腹は膨れないから――狩に出ることにして今に至る。 ニンゲンの獣道に相当するという街道にそって移動しつつ、たまの獲物を貪るという気ままな行程。 地形の特性も味方し、前に出会ったニンゲンモドキほどの強敵に遭う事も無く今までを過ごしていた。) (そして今夜も二人ほど、獲物を捕まえた所だ。) [Sat 26 Aug 2006 01:56:34]
お知らせ > アトレー@街道沿いの林の中さんが来ました。 『御食事堪能中。』 [Sat 26 Aug 2006 01:56:27]
お知らせ > カタリナ@茂みの中さんが帰りました。 『( 後に残されるのは食い散らかされた犬の死骸のみ。 )』 [Thu 24 Aug 2006 23:23:06]
◆カタリナ@茂みの中 > ( ざッ、と犬は地を蹴った。一気にこちらの柔らかい部分に喰らいつき、止めを刺してしまおうと言うのだろう。同時にカタリナの口から舌先の槍が飛び出し、犬の不意を突く。咄嗟の攻撃に犬は瞬時に反応できず、犬の目を貫いて脳を穿った。「キャン」とも鳴かず、そのまま勢い余って自分の近くで倒れる。 ) ……… ハァッ、 ハァッ、 フー……! ( 貫いたまま舌を引き寄せ、カタリナは犬の肉を喰らい始めた。 襲撃を恐れる反面、こうして襲い掛かってきてくれないと腹も満足に満たせぬ状況。しかも、食い終わったらすぐにこの身体を引きずって移動しなければならない。 血の臭いに敏感なのは、悪魔だけでは無いのだ。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:21:03]
◆カタリナ@茂みの中 > ( ―― かさりと葉を揺らしながら現れたのは四足歩行の獣。何て事は無い、只の野良犬である。しかしこの傷を負った状態ではその只の野良犬ですら脅威になるのだ。幸いにして犬は一匹、群れから逸れたのか―― 貪欲に目を光らせながら犬はひたひたと遠慮なく近づいてきた。こっちが弱っているのを知っているのだ。 ) ――― アギ…… ( 弱々しくカタリナは上体を起こした。威嚇するように牙を剥く。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:11:14]
◆吐息@茂みの中 > ( ほら、また――。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:01:56]
◆吐息@茂みの中 > ( 場所は紅の魔法陣の直ぐ近くだ。襲い掛かった獲物の反撃を受け重いダメージを腹に受けた化け物は、付近をうろつく人間の影に怯えながらじっとこうして傷が癒えるのを待っている。 自分が襲った人間や、付近をうろつく彼らが突如開かれた魔界への門の調査に来ているだなんて事は知らない、気付かない化け物は「何でこんな所をうようよしているんだ」としか考えなかった。 ―― 否、敵は人間だけでは無い。血の臭いに誘われて時には他の獣も自分の肉を喰らおうと近づいてくるときがある。 ) [Thu 24 Aug 2006 23:00:10]
◆吐息@茂みの中 > ( それは荒い、けれども弱々しい。もっとはっきり言えば”か細い”。 人目を避けるように分け入った茂みの中、曇天の薄暗い闇の中に浮ぶのは人の肌の色。それの胸が荒い呼吸を繰り返し上下していた。時折苦しそうにうめき声を漏らしながら。 開いた腹の肉を塞ぐように植物の葉を重ね、こうして物陰に身を潜めてもう何日になるだろう。いや、そもそも日付の概念など無いのだから、考えるだけムダかもしれない。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:55:13]
お知らせ > 吐息@茂みの中さんが来ました。 『( 荒い呼吸の音。 )』 [Thu 24 Aug 2006 22:50:25]
お知らせ > エリシャ@魔界の門さんが帰りました。 『 どうしたもんかね、と呟いてもう暫らく魔方陣を見張っていることにした。 』 [Thu 24 Aug 2006 03:31:05]
◆エリシャ@魔界の門 > んー、ハマってるな、私。 ( 黙って先に帰るわけにもいかず。 依頼は終わり、此処で出来る事もそう残っておらず。 こうなるともう、向こうの異界とやらに乗り込んでまた盗掘まがいの事でもしに行くしか。 ) …それこそカロっちゃんの分野じゃん。 ( 一応、こっちは職業分類的には傭兵であり。 戦闘、好きじゃないけどね。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:26:46]
◆エリシャ@魔界の門 > …つうかカロたんも間に合わないっぽいなぁ。 何処行ったんだか。 ( すれ違いがちでいまいち顔を合わせていない同行者だったが―――よもやサクッと魔界に突入したとは思わず、どうしたもんかと。 置いていくとまたアマウラ入れないって五月蝿そうだし、いや、そもそもまた棺桶引きずって出島の門を潜るのかと。 私怪し杉。 ) ……ヴェイトスに帰り時かも。 結構長いこと戻ってないしな――――。 ( 調べてみたら4ヶ月ほど。 長い旅をしてるもんだ。 冒険者って感じ。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:20:38]
◆エリシャ@魔界の門 > ( ようは「古城再調査」と「アマウラに警戒」。それを早急に実行してもらうことだろう。 ヴェイトス市まで既に妙なものがもぐりこんでいる可能性はあるけど、全て憶測の範疇。 なにせ目撃証言に統一感が0なのだ。 何が出てきているかなんて分かったもんじゃない。 ) ……なんか、さっさと帰った方がよさげ。 [Thu 24 Aug 2006 03:12:45]
◆エリシャ@魔界の門 > まぁいいか…いつもどおり見張ってよ。 ( 何だか色々出てきているし、魔方陣を潜った向こうは危険な異世界だというし、もう結論は出ている感じ。 その上で特別何者にも遭遇したことが無いのだから個人的には本当に「あー、どうしたもんか」といった具合。 初日から幾つか見繕っておいた丘の上の狙撃ポイントに寝転がり、とりあえず数時間は様子を見て居る事にした。 何も無ければそのまま撤退だ。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:09:09]
◆エリシャ@魔界の門 > ( 規定上、あと二日調査しなければならなかったが、無理。 1日足りない。というか既にオーバーしてるので2日足りない。 それでもやらないよりはマシかな、と一応足を運んでみた。 なにせ沢山調査人員は居るし、そんなにだだっぴろい場所でもないし、もう調査することなんか思いつかないのだが。 ) [Thu 24 Aug 2006 03:05:26]
お知らせ > エリシャ@魔界の門さんが入室されました。 『 うん、間に合わね! 』 [Thu 24 Aug 2006 03:03:56]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが帰りました。 『いってきます』 [Thu 24 Aug 2006 00:34:02]
◆ジュピター@魔界門 > ・・・・・・ (魔方陣に消える瞬間、少しだけ背後を振り返った) ・・・・それじゃ (なんとなく、頭を下げた いろんなひとにお世話になったんだし、うん) [Thu 24 Aug 2006 00:33:58]
◆ジュピター@魔界門 > (立ち上がって、振り返る 真っ赤に光る何かから、たまによくわからない影が生まれて飛び去っていく) ・・・ほんとうに、なんなんだろうね、あれ(ただ、ひたすら見上げた 自分は頭悪いし、考えたってどうにかなるわけじゃないけど だから、自分くらいはどこまでいってみようか、なんてことを考えた) ・・・・先生も探さないといけないし(うん、頷いてゆっくり、また魔方陣へと向かっていく) [Thu 24 Aug 2006 00:23:45]
◆ジュピター@魔界門 > ・・・あそこにいるの、いい修行になりそうだし(地面に座ったまま、刀を引き抜く もともと安物の刀、そう使った覚えはないけど刃がだいぶくたびれていた) ・・・手入れはちゃんとしてるのにな(腐ってもサムライ、不器用でも手入れくらいはする けれど、そろそろ寿命 ・・・寿命なんじゃ、仕方ない) [Thu 24 Aug 2006 00:09:05]
◆ジュピター@魔界門 > (本当は報告のためにどこかに戻らなきゃいけないはずだったけれど、それは人に頼んだ あの冒険者も何日も調べる余力がなかったようで、いい取引だと喜んでいた) うん・・・それに、あたし、まだやることあるから(座り込んだまま、夜空を見上げた 月はまだ遠く満ちない 遠吠えしたくなる気分を抑え、溜息にかえて吐き出した) [Thu 24 Aug 2006 00:02:27]
◆ジュピター@魔界門 > ・・・うん、そう。 森が続いてたり、崖の向こうが真っ赤に焼けた海だったり (冒険者風の男に、座り込んで語りかける人影) ・・・だいたいそんな感じ(頷くと、メモを取っていた男は立ち上がり、挨拶を交わして引き返していった) [Wed 23 Aug 2006 23:57:55]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが入室されました。 『→現世』 [Wed 23 Aug 2006 23:55:57]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが退室されました。 『→魔界』 [Sun 20 Aug 2006 00:31:10]
◆ジュピター@魔界門 > (次いで、足元に目を落とす 赤く赤く濡れて光り、異形を孕む悪意の胎内) ……はっ (再び駆け出すと、小高い丘を見つけその頂上へと駆け上がる 見下ろす視界には幾つかの死骸。悪魔と人間 それから、巨大で紅い魔の境) はっ るぉ ぉぉぉぉぉぉぉ――――。 (再び嘶いて、懐かしさを覚えるその胎へと、自ら飛び込んだ――) [Sun 20 Aug 2006 00:30:53]
◆ジュピター@魔界門 > (ざ、と地面を踏みしめて止まる 見上げれば夜空は高く、抉れた三日月が哂いながら見下ろしていた) あ ぉぉぉぉぉぉぉぉ ――――――― う (四つに這う頭を高く掲げ、朗々と吼え声を響き渡らせた) [Sun 20 Aug 2006 00:25:36]
◆ジュピター@魔界門 > (走る 走る 荒れ果てた野を走る、獣が一匹) はっ はっ (走るたびに心臓がどくどくと波打ち、全身に力を巡らせる) はっ はっ (荒い呼気は夜風に紛れ、火照った身体で切る夜気の冷たさが心地良い) [Sun 20 Aug 2006 00:21:39]
お知らせ > ジュピター@魔界門さんが来ました。 『遠吠え』 [Sun 20 Aug 2006 00:18:17]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 [Fri 18 Aug 2006 05:34:53]
◆アイシェ > ( 死ぬまで自分の首を絞めるってなかなかできないそうですヨ。 ) …互助とか協力とか、そう云うのは苦手だな。 ――…「効率化」くらいが丁度良い。 ( いささか屈折した表現で首肯を返した。 半ば以上本音なのが如何ともし難いところだが。 助けたいとか力を合わせたいだとか、…街へ戻ればれっきとした社会の中の歯車のひとつであるのは事実なのだけれど。 それでも、そんなものは知らない。 ――知らない。 ) 些か古典的な表現だけれど、さて――… ( 鬼が出るか蛇が出るか。 蛟ならば既に目の前にいらっしゃるとは知らぬが故の、ある意味失礼。 ) [Fri 18 Aug 2006 05:34:47]
お知らせ > シェーラさんが帰りました。 『( 目的の地は、雨の先。 )』 [Fri 18 Aug 2006 05:26:12]
◆シェーラ > ( セルフでも首がもげない程度に。 意外に馬鹿力だとかまだあんまり知りませんよ、Sir? ) 重複した場所ばかりを探索してー、等の無駄も避けられると尚宜しいと思うのです。情報交換は大切です。 …何かの時には、助力させて頂きますので…いえ。互助が最適かと。 ( 噂の真相を確かめに行く訳だから。 得られる情報は少しでも多い方がいい。 )( 高く、見上げる先は俯瞰の視点か。 細めた視線に――鳥の影はこの目でも見えなかったが。それこそ、今は亡き誰かとの関係性だなどと、露知らず。 ) ……それは困る。私のミラクルグルメ生活を邪魔するものは許し難い。 ( 至極真面目にそんな理由を語って。 ) ……嗚呼。少なくとも、噂が杞憂という事だけはなさそうで、非情に腹立たしいやら喜ばしいやらですね、Sir. ( 俯瞰の目は無くとも、この先の雲が不吉に渦を巻く手応え。 雨に混じる異質の気配。 懐かしいとはまた違う何かに眉を顰め。 ) …では、参りましょうか。其処から先は、またそれからです。 [Fri 18 Aug 2006 05:25:02]
◆アイシェ > ( 契約とは即ち当事者両者の意思の合致。 一方だけの意思ではどうにもならないケースも多々あるので、不可抗力なのは重々。 大丈夫へち殴ってるのは手前の顎です。 ごす。 ) ( セルフ殴打の手を止めて、先日も口にした言葉をもう一度 ) ――…話が早くて助かります。 回りくどく申し上げたが、調査依頼の遂行を最優先にしましょうと、それだけの事。 逆に言えば少しでも有益な情報を持ち帰る為、互いの生存率を上げる為にも偶然の導きには多いに期待するところ。 もし噂通りの異形がそこに在って、敵対する破目になったら。 …各個撃破の的になるのも愚かしい話ですので。 ( 止まずの雨が刻むヴェールの向こう、進行方向へと向けていた目を虚空より尚高く、天を仰ぐように上げ。 無数の雨滴を受けながら ) ――…もし。 もし噂通りで、我々が想定するより事態はずっと悪かったとしたら。 我々は既に―― ( 各個撃破の的になりつつあるのかも知れない。 そう言いかけて口を閉ざし、その代わりに齎すのは確信めいた言葉。 ) …この先、そう遠くない、先。 ( はるか頭上の高みに放した梟の目がそう告げた。 水と雨の化身たる貴女にも二紅魔方陣≠フ禍々しき気配は届くだろう ) [Fri 18 Aug 2006 05:15:42]
◆シェーラ > ( 無理っぽいから。とかいう理由で黙っていたのは此方。契約とか口にする割にいい加減なのは仕様だが。 )( 一発しばいてもオッケーですSir. 首がもげない程度に。 ) そういうことになります、Sir. ……ふむ。 ( 必要無いと語る口調。其処から何かを見出すのは、この身には難しいが。 ) それが意向とあらば、了承しましょう。ますたー・ちょこれーとけーき。 柱に辿り着いて以後は、私は貴方の護衛では無く。互い、「調査依頼」の徒として動くと。 ( しかし。 )( 止まず、大地を刻々と濡らして行く雨の中。 傍らの白皙を見上げる眼が、薄く笑う。 ) …護る存在が枷になるとは、限らないものですよ、Sir. 尤も、逆のパターンもあるので、無理強いはしません。 私は調査とか専門では無いのですし、現地で偶然なりが導く機会あらば、知恵を求める事もあるでしょう。 OK? ( 平穏に済めば何より。でも、そうとは限らない。 )( 一と一ならば。尚更、時に応じての協力はしていかなくては、二からバラけた意味も無いのだから。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:59:10]
◆アイシェ > ( 「受理されていた」――ならば今も尚道行を共にしているのは、結果論としては間違っていない、けど。 雇用側として不注意にも程があると、頬をこすっていた手を軽く握って、自戒を込めて顎の辺りと何度か打った。 ) では貴女も正式に調査依頼を請けたのですね。 ( 調査の依頼。 先の繰言になるが、なれば至上の命は情報を持ち帰れ=\―持って、還れ。 ならば―― ) 互いに無事戻れたなら、今日同行して戴いた分の報酬は別途に御渡しする。 ――…でも、そこから先 ( 柱に辿り着いた、先 ) の護衛は必要ない。 貴女には貴女の、私には私の依頼を請けた任がある。 …私の存在が枷になる、それだけはあってはならない――判りますね? 我々は一と一、時と場所と偶然に恵まれれば再度かの場所で肩を並べる事もありましょうが、二のままでいては――かえって危険だと思う。 ( そも、現時点では危険の有無すら調査対象。 大山鳴動して鼠一匹の可能性だって勿論ある、が――それこそ街中の人が肩を寄せて噂するように、貴女が「空気がおかしい」と言ったように。 根拠はどうあれ酷く良くない事が起ころうとしているには、おそらく違いないだろうから。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:50:00]
◆シェーラ > …アマウラまで、でしたっけ。そういえばそんなだったような気もしましたSir。 ( アマウラに立ち寄った後も、何とはなし。当然のように道行きを同じにしてしまっていたのは。 )( …どちらの落ち度というのでもないが。 ) ( 視線はちょっとこの辺りで明後日。 ) ………。 それは、私もしっかり聞かなくてはならない部分です、Sir. ( 契約は履行する。それが、最初に使い魔として呼び出された者の存在理由。 )( …昨今、富にいい加減になってきていても、だ。 ) 用事。つまり―― ( 指差す先は、進行方向。つまり、この先。向かう先。 何ぞ、赤い柱が立ったとされる方角。 ) 赤い火柱の調査。 ……間に合わなかったかと思ったのですが。受理されていたのを確認して、びっくりでした。 ( アマウラで、一人もそもそやっていた時の話。 ) ( アメリケン風に驚いて、アマウラ人に怪訝な視線浴びたのは近しい思い出。忘れておけ。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:35:13]
◆アイシェ > ( だいじょうぶ。 アメリケンはきっとぼくらのこころのなかにある ※平仮名※ ) [Fri 18 Aug 2006 04:15:35]
◆アイシェ > ――…ああ。 アマウラはとうに過ぎてしまっていたか――… 頭の螺子が緩んだか飛んだかしたらしいな、私が。 ( こんなだから頼りなく見えるのだろう。 よって失礼には値しない。 さておき、元はと云えば「アマウラまで」、そこまでが契約だった筈。 眼帯に落ちて染み出した雨を拭うよう、手の甲で己が頬をひと擦りしての嘆息がひとつ。 ――と、最後、今。 彼女は何と言った? ) …用事が出来た とは? ――――――――… それによって私は貴女への要望――契約内容≠変えなければいけないと思う。 ( それこそ義理人情など遠い棚の向こうに放り投げてだ。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:10:51]
◆シェーラ > ( ごっつりと自分の都合を口にする頃には、アメリケンな響きになっていました。 )( 何処ですかアメリケン。 ) [Fri 18 Aug 2006 04:02:29]
◆シェーラ > ( 召喚主がいなくなってしまったのに、世界に留まっている使い魔。単に帰り方を忘れただけとか言うと間抜けで。そしてそれがきっと正しい。 )( 視線を逸らす素振りが、呟きが届いてしまったと此方にも知らせて。 とはいえ、別段補足も無く、「そういう事です」 そんな一言で済ませる始末。 ) 基本的には自衛主義なんです。 …はい。言いました。 ( だからといって、君子になれる程、生活楽じゃないんです。 )( …小さな沈黙。 瞬きの数秒。 ) …そも、其方の依頼もアマウラまで、と言うなら今、私も此処にいませんし。渦中に行く際においていく護衛ってそれこそ意味が無い気もします。 ( 何があるかは分からない。けれど、未知とは危険と同義としても考え過ぎではないのだし。 )( ぶっちゃけ頼りなくは見えてますが。だって見るからにインドアさん。ベリィ失礼。 )( だからこそ、さくっと声も掛けられたのだが。 ) …それは驚き。 ( 正直だった。まじまじと見やり。 ) …おかしな事を言いますねSir. 自慢じゃありませんが、義理人情の類には疎い自信があります。 ( どーんと胸を張った。 )( 本気で自慢にならない。 ) …契約ですよ、マスター。私は道中の無事を護る。貴方は無事に任を果たす。 ( 涎とセットになりそうな響きの名は呼ばず。 それこそ、血判でも押したような何かを読み上げるような響きは―― ) ……こういう契約で動いた方が楽なんですよ、実際。 私も、あそこに用事が出来てしまいましたし。 [Fri 18 Aug 2006 04:01:17]
◆アイシェ > ( 聞こえた。 聞かせると云うよりは鏡に向けての述懐の色が濃い、そんな印象の声音を――「聞いてしまった」から、こちらから先に目を逸らした。 何故彼女が此処に居るのか、そこに到る正しき意味を計りきれずに沈黙が降りて。 ) ――…敵とあらば斬って捨てると、そこまで血気盛んな御方でなくて本当に良かった――ああ、もうひとつ御聞きしたい事がある。 今「どちらかが戻れれば」と仰ったね? それは―― ( 言葉を切って ) …「この先」、くだんの光の柱が見えた後。 貴女もそこへ向かうのですか。 ( 目的の場所に辿り着いて、そこで護衛の任は終わりだと言うのならそのような物言いにはならないと思った。 …ふた振りの獲物を帯びた相手とは違い、こちらは一見では徒手も徒手。 その分余計に肩に力を入れさせてしまってはいないだろうか――平たく言えばものすごく頼りなく見えている可能性の模索。 ) 腕前の方は怪しいものだけれど、こちらも自衛の手がない訳じゃない。 もし義理だけで同行すると仰るならば、それは謹んで御断りする。( 極限すれば、護衛の任とは対象より先に死ぬ事なのだから。 そんな話は御免だ。 ) [Fri 18 Aug 2006 03:41:34]
◆シェーラ > はい。ですから――… ( 「私が此処にいる」 )( その部分は、雨音に紛れるように。 …相手の耳に届いたかは、分からない。聞かせる気があったのかすらも。 ) その辺りの知識を集めるのは好きだったようですので、確かに残念。 …存命だった場合、嬉々として調査に向かわされていた気がします。 ( 差し迫った危機感を滋養総武が感じていなくとも、間近で暮らす人々の中には、奇妙な噂に不安そうな人間もいた。 全てでは、なくても。 ) ( 視線の交錯は無言。 承諾を交わすように、頷いて。 ) ならば、私はそれを優先事項として動きます。 少なくとも、どちらかが戻れれば益はゼロにはならないのです。 ( 無論、その前に全力で逃げるのが先決と付け足して。 )( 此処で何がなんでも戦え!とか言われなかったのは僥倖。 )( 言われたら?それはその時。 ) …私の腕前で何とかなるのを祈ります。 逃げる時間くらいは稼げる程度に。 [Fri 18 Aug 2006 03:25:46]
◆アイシェ > 魔術、ですか――… ( ざらざら、ばらばら。 大粒の雨が外套の肩を叩く音が暫し続いて ) …もし御存命ならば今回の件に関して御知恵を拝借できたかも知れないと思うと、改めて大変惜しい事をしたと。 ( 荒涼の地に突如現れた光の柱、時を同じくして姿を現したという異形の噂。 理屈では計りきれない何かが起きているのは確かだから。 斜線上で交差する、深みを湛えた紅色と血の色の隻眼と。 ) 調査の際の最重要事項を問われたならば、情報を持ち還れ=@…これが至上だと思う。 ( よって、同意。 互いに無闇に戦端を開き武勇を誇るものでもなし。 「質問」―――― ) …腕前の程は? と御聞きしたいところだけれど、戦力とは結局のところ相対的なものでしかない。 相性もありましょうがこればかりは相手次第なのでしょうね。 [Fri 18 Aug 2006 03:15:01]
◆シェーラ > ( Yes. あやしいわらいごえ。 ) 私は良く分からなかったのですが、恐らく魔術関係の研究者だったような気がします。 一言で言うと黒魔術師。 ( 研究の徒という一言だけで括れば、共通項もあるかもしれない。 )( いじめられっこ? 其処はどうですか? )( 聞くな。 ) 晴れが苦手という訳では無いので、其処はご安心を。 …発見の後。明らかな敵性存在の場合は、まずは確認。離脱を優先として、所と場合により撃退を遂行する場合もあるかと。 無理は禁物無茶は厳禁。 ( 正々堂々。 )( 依頼内容は調査。ならば、悪戯な消耗は避けるべきと提案。 ) ( …名簿は、確認する用事があったのは、こっち。 自分の名前があるかどうか確認するついでだったと言う。 ) ………。 ( くり、と視線が長身の影を見上げ。 ) 知っておいて頂ければ、参考になりそうですかSir. 端的に言えば、軽戦士型です。スピードと連撃で押し込むので、霍乱とか逃げ足は得意です。 ( 最後のはどうなのか。 ) ご質問があれば、どうぞ。 [Fri 18 Aug 2006 03:03:17]
◆アイシェ > ( もし名簿を目にしていたのなら――動揺とまではいかずとも、集中力を著しく損なっていた可能性が高いから。 それは傍らを歩く御方の知る所ではないのだから、知らなくて良かったのだろう。 ぽそりと付け足すように ) …可笑しいね。 そう云えば貴女を護衛と雇っておきながら、力量に関しては何も聞いていなかった。 ( それにより今後の方針を考える必要があるだろうと。 ) [Fri 18 Aug 2006 02:50:00]
◆アイシェ > ( あやしいわらいごえ。 ) …何をなさっておられたのでしょう、かつての貴女の主殿は。 前段を聞く限りでは御同業かと思わないでもないのですが。 ( 総括するとマッドサイエンティスト――科学の光は未だ遠し、サイエンスとは云わないか――+いじめられっこ。 ) 雨が「好き」なら兎も角、得意と仰る方は初めて見たような気がします。 その言葉に期待しましょう。 …勿論なべて事もなしが最良なのは云うまでもなく。 さて、遺憾ながら最良で済まなかった場合、発見報告の後は? ( 選択肢は幾つかあるが。 ――因みにこちらの出島での行動は主に通訳モドキだったと記しておく。 名簿を目にする暇はなかった、結果だけで云うならばそれで良かったのだろうが。 ) [Fri 18 Aug 2006 02:44:13]
◆シェーラ > …そういえば、Masterも暗い所に一人で閉じ篭って、書物を捲りながら怪しい笑い声を上げるのがお好きでした。 …扉につっかえ棒して差し上げたら、泣きながらドアを叩いていました。 ( 懐かしい。瞳を優しげに細めて、回顧。 )( 色々な意味で、真面目な学徒の敵っぽい。 ) むしろ雨が一番得意かもしれません。その分、砂漠とかは勘弁して欲しい気がするので、あちらのルートでなかったのは僥倖です。 ( 別に乾燥が苦手という類でもないが。 それもさておき。 ) Yes. では、敵性存在ないし、何か気配を発見次第に報告で宜しいですか、ますたー・ちょこれーとけーき。 ( きり、と視線が糸の細さを帯びて。 知覚を張り巡らせて行くような感覚。 ) ……現地に着けば分かるでしょうか。 先に出発した方と、情報交換なりが出来れば良いのですが。 ( 後発のデメリットと引き換えに、調査隊の名簿は一通り確認出来たのは幸い。 ) [Fri 18 Aug 2006 02:34:04]
◆アイシェ > 慣れます。 ( 言い切った。 恥ならぬ嘘の上塗り? ――いやいや。 爪に火灯す程の清貧な、人間の学究の徒であれば――油を買う金も惜しんで研究にそれをつぎ込むかも知らん。 ) ――…そう云えば水は得意だと仰ってましたね。 雨もそこに含まれますかと、冗談はさておき――「それらしい気配」、野生動物の類の接近の可能性もそこに入れといて下さい。 地形的には身を隠す所もないし、よほどでなければ不意を突かれる事も少ないのかもですが現実はいつだって予想の斜め上だ。 ( こちらはこちらで虚空に向けた隻眼の、瞬きすら最小限。 何かを待っているようにも。 ) 何を以って火と例えたかにもよりますか。 色なのか大きさなのか、形状なのか。 その辺も込みで調査なのでしょうけれど。 [Fri 18 Aug 2006 02:24:56]
◆シェーラ > 学者さんのお仕事と言うのは、暗い場所で書物を捲ったりするのに慣れますかSir. ( 信じた。 元々学者とは聞かされていたし。 ) 私の方は概ね問題ないですよ、Sir. 足元はそこそこ修羅場ながら、雨自体は然程障害にはならないのです。 ( 視覚を煙らせるのは確か――だが。 )( 雨自体は慕わしい気配。 掲げた掌に落ちた雫を握り締め。 ) Yes,Sir. ならば、それらしい気配もあるか否か、気をつけながら進むとしたいです。 それにしても、光の柱…火柱のような、でしたっけ。 ( 雨のそぼ降る虚空に向けて、視線を細める。まだ距離がある為か、それらしいものは見えないが―― ) [Fri 18 Aug 2006 02:15:46]
◆アイシェ > ――…暗がりには慣れている、問題はない。 とは言え、ここが完全な砂地だったら今頃何度足を取られていたか判らないけれど。 そちらこそ何か不具合その他はどうですか、シェーラ嬢。( 暗い所で良く本を読むからとか大嘘ぶっこいた。 傘は持っていないから、雨に降られるに任せたままだ。 前方を見据えていた目をふいと虚空に向け ) 光の柱=@と云うくらいなのだから、間違いなく距離が縮まっているのならば前方にそれらしきが見えるかも知れない。 御互い見落とさないようにしましょう。 [Fri 18 Aug 2006 02:08:15]
◆シェーラ > ( アマウラで休憩と物資の補給を済ませて、今は件のブツ――もとい、「赤い柱」の方へと向かう道。 )( 雨で視界は宜しくない。足場も大層宜しくない。 ) ( ――割りに、雨具姿の影一つは、足取りもそれ程重くない。 ) …方角的には、恐らく間違ってないと思うのですよ、Sir. ( 多分とか着くと、ひたすら信用度が落ちるのが難点。 )( 傍らを歩む長身に、ぽつとりそんな声の後。 ) 足元とか大丈夫ですか。大分暗くなってしまいましたが。 [Fri 18 Aug 2006 02:01:13]
◆アイシェ > ( アマウラ近辺で行き違いになった、此方と正反対の道行――アマウラを出てヴェイトスへと向かう――を辿る行商隊から2,3聞いた話を信じるならば、方角的にはこれで間違っては居ない筈。 東北東とひと口に言ってもピンキリ、そうした意味では目印の星とて見えぬ夜と云うのはこれはこれでひとつの障害。 ) [Fri 18 Aug 2006 01:56:13]
お知らせ > シェーラさんが入室されました。 『( 雨の中 )』 [Fri 18 Aug 2006 01:55:35]
◆アイシェ > ( 休憩を挟みながら何時間進んだろうか。 降りつける雨の中で懐中時計を開く気にはなれなくて、敢えて時間は見ていない。 そも、街中でもあるまいに時間を気にする自体が詮無い話。 ――じゃり、と固い荒地に砂の感触。 晴れた日であれば、痩せた荒野を遠からずの砂漠の砂が滑るものやら、今は雨と湿気が枷となって申し訳程度に地を覆うのみか。 ) ――… ( 爪先に落としていた視線を上げる。 遮蔽物のない大地が広がっていた。 ) [Fri 18 Aug 2006 01:47:15]
お知らせ > アイシェさんが入室されました。 『( アマウラを越えて―― )』 [Fri 18 Aug 2006 01:40:36]
お知らせ > マリィゴールド@魔界の門さんが帰りました。 『ねっとりと絡みつく雨がキモチワルイ。 』 [Fri 18 Aug 2006 00:40:59]
◆マリィゴールド@魔界の門 > ( ヴェイトスのニンゲン達と交流を深める度に忘れていた感覚。 自分は吸血鬼である自覚、ソレは蝙蝠にとってはとっくに受け入れたモノだった筈だ。 ソレが―――。 ) 少し品が無いと言えるね、寧ろ下品の範疇だ。好ましくない。 ( 一人憤慨すれば。 魔法陣へと一歩踏み出す。 先ずは実地調査と行こう。 ) [Fri 18 Aug 2006 00:40:18]
◆マリィゴールド@魔界の門 > ( 今は道案内も馬も一緒に帰してしまった、日数的にもここに寝泊まりして調べるしかないだろう。 幸いにして『棺桶』など無くても困る事は無さそうではある。 他の調査に来たニンゲン達がどんな人種かは知らないが―――自分には恐怖はない。 だからこそおぞましく忌々しい。 ) 見たくもないポルノを見せられている気分だね、どうにも。 ( 自分が吸血鬼であると実感させられる瞬間だ。 雨具代わりに被っている三角帽の下で爛々と双眸が輝いているのだろう自分。 ギリ、と奥歯が鳴る。 神経が高ぶっているのが解る。 ) [Fri 18 Aug 2006 00:20:54]
◆マリィゴールド@魔界の門 > これじゃあ調査とは言っても何処から手を着けて良いやら。 ( 「困った」 と巨大な魔法陣を前にして自然と溜息が零れた。 夏だと言うのに、雨が冷たい。 先刻も近付こうとしたのだが馬は怯え、ガイドに雇った猟師も金は要らないので帰りたいと泣き言を言うばかりであった。 無理もない、吸血鬼の自分が此程『居心地の良い空気』なのだから。 ここに来て吸血鬼は墓場の中のような一種揺り籠の中にいるような安心を覚えてしまった。 ) [Fri 18 Aug 2006 00:12:03]
◆マリィゴールド@魔界の門 > 生命の木がモチーフとも思えないし、逆五芳星とも違う―――。 もっと古式の循環を示す車輪なのかな。 ( 円は所々歪で、円形の中になる六芳星も真っ直ぐではない。 ただ、素人とも思えないのは周囲に立ちこめる瘴気は普通ではない。 正に力任せと言う言葉が似合う、溢れる力を無理矢理叩き付けた―――そんな感じのする魔法陣。 ) [Thu 17 Aug 2006 23:55:09]
◆マリィゴールド@魔界の門 > ( ヴェイトス市から北東に200キロ、三方を海に囲まれ半島と呼ぶべき寂寥の大地に――その巨大な魔法陣は存在した。 ) 何とも……、悪趣味な。 ( 小高な岡の上 降りしきる雨の中で蝙蝠の感想は其のヒトコトに集約されていた。 機能美も無い、線と円だけで描かれた図形。 ソレが禍々しくも赤黒く脈打つ様は、趣味の悪い悪夢のようでもある。 ) [Thu 17 Aug 2006 23:44:16]
お知らせ > マリィゴールド@魔界の門さんが来ました。 『 大地に横たわる魔法円。 』 [Thu 17 Aug 2006 23:35:41]
お知らせ > マドゥー@古城近辺さんが帰りました。 『その想像が真であるかはおのずと知れる・・・』 [Thu 17 Aug 2006 08:22:34]
◆マドゥー@古城近辺 > (砂にまみれた男は砂漠を抜け、かつて、城下町と呼ばれていたであろう廃墟へと足を踏み入れる・・・。どういう原理か、先ほどまでの照りつけるような日光は、程よく周囲を照らすものとなり、風はわずかに湿り気をおびており・・・) [Thu 17 Aug 2006 08:21:45]
◆マドゥー@古城近辺 > (悪魔ヴァイオレート・・・・・・自分ほど長きにヴェイトスに居座れば、その名は幾度が耳にする機会はあった。が・・・それは、せいぜいが前の魔人騒動に毛が生えた程度の噂でしかなかったと思ったが・・・・・・)・・・・・・ヴァイオレート・・・・・・そこまでの相手であったか??(無論、単に現場の傍に古城がそびえているに過ぎない。今回の件はヴァイオレートとは無関係である可能性も大いにある。が・・・・・・前知識無くば、想像のみが空回りした) [Thu 17 Aug 2006 08:19:42]
◆マドゥー@古城近辺 > ・・・・・・まさか、あの城がな・・・・・・(かなり以前に一度訪れた記憶がある、古城・・・。砂漠よりの行軍で行き着いた経験は無かったので、しばし記憶との合点がいかなかったが、あのシルエットは見まごうこと無かった。確か・・・悪魔ヴァイオレートの根城となっていたはず・・・・・・。さらにそれより遠方に空を紅く染める何かの存在を認めれば、目的地が近しいことを知らせていたが・・・) [Thu 17 Aug 2006 08:13:30]
◆マドゥー@古城近辺 > (視線の先の空に雲を見たときは、狂喜乱舞しそうになった。砂漠行軍5日目にして、ようやく乗り切った証を見せられたのだから無理も無い。だが、蜃気楼のように同時に現れた陰影。その実態に、心当たりがついた際、軽く驚愕を覚えた。) [Thu 17 Aug 2006 08:10:16]
お知らせ > マドゥー@古城近辺さんが来ました。 [Thu 17 Aug 2006 08:07:00]
お知らせ > ミムートクス@古城近辺さんが退室されました。 『日が昇る前には赤き暴君の居城へと辿り着く。』 [Wed 16 Aug 2006 03:41:27]
◆ミムートクス@古城近辺 > (次に行うべき行動を決定すれば、獣は四肢を大地に伸ばし古城の方へと歩き始める。)適当に捕まえてみるか。(そんな言葉をポソリと呟けば、歩く速度は少しずつ速くなっていき) [Wed 16 Aug 2006 03:41:17]
◆ミムートクス@古城近辺 > (件の太陽という存在が現れ消える時間がまだ分からぬ以上、下手に古城の外を長時間出歩くのは不味いが動かねばこの辺りの情報は得れぬ物であり)・・・・・・古城に居る者たちならば知っているか?(そこで浮かぶ一つの打開案、それはこの世界に先に居る先人?達から情報を仕入れる事。ただ、同族とは言え古城に元より居る者たちの中には魔界から訪れた者を煙たがっている者も居る。そういう者達が自身に簡単に話をしてくれるかは少々怪しい物だが。)まぁ・・・・黙るなら齧れば良いか。(ただ、獣はそこで相手の気を窺うといった事はせず、魔の者らしい対処法を行う事にして。勿論、やる相手は選ぶつもりだが。) [Wed 16 Aug 2006 03:39:19]
◆ミムートクス@古城近辺 > (暫くの間、考えを巡らせて見るもこの様子では先に求める物があるとは思えず)そろそろ戻るべきか?(地に触れる尻尾をフワリと持ち上げれば、そこに付いた土を払うように軽く振って。)(此方の世界に来てから分かった事だが、太陽と言う物が空にある間は自身は活動に支障をきたすらしい。無論、それ自体は夜に動けば問題ない事だし今のところは大きな問題にはなっていないのだが、それによって自身の探査できる範囲が限られるという事は防ぎようも無く。) [Wed 16 Aug 2006 03:26:06]
◆ミムートクス@古城近辺 > (暫しの間、周囲を眺めてみても見えるのは「左手の砂漠」「右手の海」「正面の荒野」だけで、自身の休憩所になりそうな場所どころか獲物になりそうな生き物の気配すら希薄で。)ふむ・・・・、此方の方には獲物がいないと言う事か?(幾つかの匂いはするが、それが狙う「人」かどうかは分からない。まぁ、この辺りに魔の者の匂いらしきものが全く無いと言う事は、実は「人」の巣が無い方角に歩いてきたとも考えれるのだが。) [Wed 16 Aug 2006 03:15:09]
◆ミムートクス@古城近辺 > (「休憩所」それは己の目的である狩り、その範囲を広める為には必須である物だが)ここには洞穴などは無いのだな?(中々見つからないその候補地に小さなため息を漏らせば、その場で足を止めて直立に近い姿勢を取る。まぁ、魔界と違って大きな岩山や洞穴などの類がゴロゴロとある訳でもないために、見つからないのも当然といえば当然なのだが。) [Wed 16 Aug 2006 03:08:21]
◆ミムートクス@古城近辺 > (いきなり失礼しました。)(古城から北西、ヴィジャランジャ河がある方角に向かいながら獣は鼻を空に向けつつゆっくりと歩いていて)・・・・・・やはり都合よくは見つからんか?(長く伸びる尾を揺らしながら、誰かに尋ねる様な口調でポソリと呟く。)(こちらの世界に来てから数日、ある程度の勝手を理解した獣はこの世界に来た目的である狩りを行うと同時に狩りの休憩に使える場所を探していた。) [Wed 16 Aug 2006 03:01:33]
お知らせ > ミムートクス@古城近辺さんが来ました。 [Wed 16 Aug 2006 02:55:38]
お知らせ > ミムートクス@古城近辺さんが入室されました。 『闇を歩く黒』 [Wed 16 Aug 2006 02:55:06]
お知らせ > サンディ@蟹さんが帰りました。 『 アマウラかぶれの胡散臭い鍛冶屋の親父から逃げて家出しただけだし。 』 [Tue 15 Aug 2006 23:23:14]
◆サンディ@蟹 > よーしッ。 もいっちょー! ( 最後最後、とへたれなりに気合を入れて肩をぐるぐる回し、もうちょっとだけ働く事にした。 テンション上げて空騒ぎしないとションボリしそう。 基本的に一人は嫌いである。 だからバイクツ通いばっかするし、賑やかな所に行きたがるのだ。 クリスティアから家出してきた身としては、(エロ)友達を作る手っ取り早い場所が欲しかったわけで――――。 ) はいはいモノローグ終わりヨー! 湿っぽいの禁止! ( 言うほど湿っぽい過去など無いが。 ほんとう。 ) 禁止!! [Tue 15 Aug 2006 23:21:35]
◆サンディ@蟹 > まったく、世の中平和だねェ――――…( 一人になると途端にテンション低めの独り言が増える。 もっとワクワクするようなスリリングな冒険がしたいもんだ、とか好き勝手言いながら淡々作業。 いざ鰐が出てみればロクに活躍もしないで足咬まれて失禁してた人間のくせに。 そして世はそんなに平和でもなく、遠くアマウラの北東で事件は起こっているのだが、なにせ長いことこのキャンプに留まっている身。 世相とは無縁のところで働く労働者であった。 ) [Tue 15 Aug 2006 23:06:42]
◆サンディ@蟹 > …正直それっくらいえっちが好きだ! ( 独り言としては最悪な部類である。 しかも漢らしくぐっと拳を握っての宣言。 いいから蟹集めろって感じ。 一人でやらせるより適度に遊びながらの方がまだ働くタイプかもしれない。 腰の入ってない動きでのたのた作業を続け、どれくらいやったら帰ろうかなぁなどと考えながら働く。 ) ま…お姉が終わるまで待たなきゃだけどね――――。 ( ぬぶ、とまた濃いめの沼に熊手を突っ込んだ。 ) [Tue 15 Aug 2006 22:59:21]
◆サンディ@蟹 > ( 足の怪我もまだ残ってるし、靴は履いたまま沼の中に膝下まで浸かって熊手を振り下ろし。 なんか引っかかったかなーと思えば適当にかき集め。 ああ、蟹ゲットー、とかもうそろそろ其処に感動は無くテンション低めでかき集めては紐で結えて篭の中へ。 まぁ、この作業とも今日でおさらばである。 思い返せばまぁ、蟹はお腹いっぱい食べられたし、冒険?みたいなアクシデントもあったし、お姉とも昼間っから沢山イチャイチャしたし、夜は夜で人目を忍んだり忍ばなかったりしつつやっぱりネチョネチョしてたし、いや正直スマンかった周りが気付いてるの分かっててヤってました。 ギャラリーつきも燃える…ぜ! ) [Tue 15 Aug 2006 22:50:08]
◆サンディ@蟹 > ( だらだらのんびりやってたら期日に間に合わなさそうな沼地の蟹獲りバイト。 慌ててキャンプを飛び出してきたものの、今日はフライディお姉を捕まえてくる事もできず、仕方なく一人で沼までやってきた。 いい加減な人間だが、期限に気がついちゃったからにはもうやらざるを得ない。 気になるもん。 ふまじめにまじめ。 怪傑サンディ。 ) …ッたって単調なんだもの、ごりごりー、どろー、ってさ。 ( 早速文句たらたらである。 もう何日もこうしているといい加減ネタ尽きるってもので。 ) [Tue 15 Aug 2006 22:40:53]
お知らせ > サンディ@蟹さんが来ました。 『 っとととと…やっばー。 』 [Tue 15 Aug 2006 22:37:00]
お知らせ > 藍音@不死者砦さんが帰りました。 [Wed 26 Jul 2006 00:53:14]
◆藍音@不死者砦 > (砦の今後の事は再び砕くなり放置するなり――我が任に非ず だ。 最下層に到れれば永生者の遺物や歴史学的な価値のある物品くらいは残っているかもしれない。 命知らずの冒険者どもが荒らすに任せるも、また一つの対策。) 然し、とんだ休暇になったものだ・・・街に着いたら休み直すか。 (ちょっと疲れた溜息なんぞ吐きつつ、市へと戻る道へと。 夏場の徒歩はそれなりに応えるもの――途中で上手く馬車でも拾えれば、来た時同様快適なのだがー なんて考えながら。) [Wed 26 Jul 2006 00:53:01]
◆藍音@不死者砦 > もはや此処は天然の要塞に成り下がったな。 これではものの役にも立たん。(人間の駐屯する場所としても自分の目的を果すための場所としても、最早そぐわないだろう。 崩れた城壁を見上げながら、帰り支度を軽く再チェック。 ナナオ&インディといったか、冒険者風と学者風からは少し遅れての撤収になった――― 少女一人身の街道歩きは、下手をすれば砦より危険かもしれない。) [Wed 26 Jul 2006 00:42:47]
◆藍音@不死者砦 > (市軍によるアンデットの討伐が杜撰であったとは言わぬが、複数の個体がそれを逃れているのもまた事実。 この広い砦だ、隠れる場所には事欠かなかったのだろう。 そうした不死者、そして歪められ呪われたこの土地自体が、新たな脅威を育んでいる。 人の手が届かない場所ってのは、大概は勝手に安全になる事はないのだ。) 恐らくあの蟲だけではあるまい。 2人も私も幸運ではあったが―― [Wed 26 Jul 2006 00:38:32]
◆藍音@不死者砦 > (補給の切れ目が調査の切り上げ時。 あの2人に比べて表面をさまよってる時間が多かった分、消耗は無いのだが――食い物ばかりはどうにもならなかったという話だ。 最深部の調査にまでは到らなかったが、大体の状況は掴めた――と思う。 曖昧な表現になるのは自分にも理解が及ばないからであり、報告だって全てが”予想では”を冠する事になるだろう。 これは珍しいことじゃない。) [Wed 26 Jul 2006 00:32:48]
お知らせ > 藍音@不死者砦さんが入室されました。 『(壊れかけた門を潜って、外へ――)』 [Wed 26 Jul 2006 00:31:39]
お知らせ > キシ@古城さんが退室されました。 『 闇ガ増エル。 』 [Tue 25 Jul 2006 22:05:21]
◆キシ@古城 > (目覚めたキシ、欲求に飢えているかのように歩き出し始めては己の糧となり食料となりえる獲物を探し求めて――――、深き闇で生き続ける。) [Tue 25 Jul 2006 22:04:22]
◆キシ@古城 > (手伸ばそうとした漆黒の右手は引っ込めた。同時に黒い黒い鉄仮面の左半分を埋めるような勢いで無数の紅い瞳を浮かび上がってその先は部屋へ立ち入る為に必要な扉であった。巨大な力が消えて、片方の巨大な力が更に蓄えるかのように巨大になってゆく。) ――嗚呼 オメデトウ。 (ニタリと口元の端っこを釣り上がらせて微笑んだ。扉に駈けようと静かに踏み込んで悲鳴を上げさせながらも近付こう。) [Tue 25 Jul 2006 22:00:19]
◆キシ@古城 > ――壊レタ月、美シイ!闇ニ呑マレル光! キシ 守ッテキタ人間 ブチ壊シテアゲル! (鉄仮面に浮かび上がっていた無数の瞳はやがて瞑るように消えてゆき、残されたのは大きな大きな紅い瞳と蒼い瞳でしかなかった。欠けてしまった月に手を伸ばそうとすれば幾つかの雲により隠されて見えなくなっていくにつれ、部屋の暗闇にも段々と増してゆく。高笑いをして歪んだ感情を吐き出して歪んだ口元に冷静を取り戻した途端に大きな瞳でさえ閉じてしまう。ただの鉄仮面でしか見えなくなり、手伸ばしていた右手をすっと簡単に降ろせば漆黒の騎士鎧から邪悪な黒い黒い瘴気が溢れ出していく。) ―――コレハ? (窓に背向けたキシは何かが発見したかのように物珍しそうに呟いた。手に取ろうと伸ばさん――) [Tue 25 Jul 2006 21:41:48]
◆キシ@古城 > (鉄仮面に浮かび上がった紅い瞳と蒼い瞳を中心にするように回りにぎょ、ぎょっ、ぎろり、と小さな小さな瞳が浮かび上がった。奇怪な瞳をしており人間では無い存在が両手に着いて起き上がろうとしていた。地面が石壁が悲鳴が嘆いていた、耳を貸さすに立ち上がった巨躯の騎士鎧は窓を通り越して欠けた月を見遣った途端に狂喜した。) ――ア、アアッ アアアァ アッ!! (喘ぎ声を齎し始めた。頑丈な護具を纏われた右手を月へ差し伸べたまま窓へ寄り掛かろう。鉄仮面に浮かんだ数多の瞳は狂喜、狂気、歓喜を表した。中にも大きい瞳が歪んだ笑みを浮かび出して嘲笑うかのように叫んだ。差し伸ばしていた右手も自然にと快楽か震え出していた。冒険者からは奇怪な光景だったのかもしれないだろう。) [Tue 25 Jul 2006 21:22:44]
お知らせ > キシ@古城さんが来ました。 [Tue 25 Jul 2006 21:12:42]
◆キシ@古城 > (怒りが齎した鮮血の様な瞳が浮かび上がった。その場所は何年も動かなくなったかのような雰囲気を漂わせていた騎士鎧の鉄仮面の右半分からだったのだ。次に左半分に深遠なる絶望に満ちた深海の瞳が浮かび上がる。) ―――眼ガ醒メル。 (沈黙を突き破った。起き上がる事が無いまま変わった瞳はぎょろぎょろりと薄暗い部屋を隈なく見渡りやっていた。) [Tue 25 Jul 2006 21:01:08]
◆キシ@古城 > (月の光に当てられた騎士鎧は黒光りした。漆黒の騎士鎧だということが明らかであった、それから微かに浮かび上がる邪悪な何か黒い黒い瘴気が漂われていた。冒険者にしてみれば呪われているかのように見えてしまう瘴気だったのだろう。見えている鼻や口が綺麗に揃えており死んだかと思えなくかった。そして、後頭部から溢れ出ていた濁り出してしまった蛍火の様な長髪も痛んでいない。) ――――。 (何か蠢いた。その正体は誰も知らないのだろう。ぎょ、ぎょろ、り…とその中に光り出した淡くて紅い瞳が浮かび出した。) [Tue 25 Jul 2006 20:49:17]
◆キシ@古城 > (誰も訪れる事の無い黴臭い広大な部屋の奥にある黒い黒い騎士鎧が横に倒れている。その姿は見て騎士が訪れて邪悪な何者かによって倒されたかのような姿であった。頑丈な手足に胴体が動く事は到底に無かったのが深い深い眠りに堕ちてしまったかのように壁に凭れ掛かった体勢のままだ。その騎士鎧の後ろには月が見える窓があり微かな光と風が吹き込んで新鮮な空気へ変えようとする。それでも音ですら響かない部屋は返って不気味な雰囲気を漂わせていた。) [Tue 25 Jul 2006 20:34:16]
お知らせ > キシ@古城さんが来ました。 『見覚えない、広大な部屋。』 [Tue 25 Jul 2006 20:27:15]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『よし―― ひとまわりして帰るかー。 (まるきり散歩気分)』 [Tue 25 Jul 2006 00:22:46]
◆ナナオ@屍砦 > あ”――――――………。 (この光の届かぬ黒い海の所為で、何本の松明と火種を費やした事か。――じゃあ焚き火でも何でもすればいいとは思ったが、季節の所為もあって、燃やす物が余り見つからない。――その上湿気るし。 面倒だし。 こういう時、知り合いの魔術師が使っていた「まほうのあかり(棒読み)」とやらがあれば便利だと何度思ったか。 ) ……半永久的に使える奴とか無いモノかねー……。 (良い香りとは言い難い、独特の匂いが漂う辺りを見回して) [Tue 25 Jul 2006 00:18:47]
◆ナナオ@屍砦 > 言葉にしてみると、よくわかるじゃない。「そこのおにーさん!地下洞窟でサンドイッチ一緒に食べない?」よりも、 「青空の下で僕とお昼!」の方が、引っ掛かる率は高いわよ。絶対。――まぁ、例外として、片方が物凄いこー…吃驚するような男だった場合はともかく。 (誰も見ちゃ居ないのに、一人頷いて) ――…… ということで、そろそろアタシには、あったかいお風呂と、肉汁たっぷりのステーキと、ふこふこの布団が必要なのよ―――(ハウリング)―ょ ―― (だらない独り言も、瓦礫の向うへと足を踏み入れると、途端に小さく聞こえる。 広い空間に声が吸い込まれて掻き消える――――) ―――――――。 (自分の持っている松明では照らしきれない空間が、目の前にあった) [Tue 25 Jul 2006 00:12:45]
◆ナナオ@屍砦 > ―――それに、低い天井の中で飯を食うよりも、外の方が良いもん。絶対。 (木霊する自分の声くらいしか聞こえない通路内。――もう少し歩けば、崩れた壁の残骸が見えてくるはずだ。――ええ、忠告なんて何の園(園)ですよ。秘密の花園だって、覗いちゃえば秘密じゃなくなるんです。 ただの園です。―――つまり、確かめてしまえば、ただの「場所」でしかない。ここの先にあるのだって、龍の寝床だ、ゆりかごだといわれていたが、確かめてしまえば、只の「地下空洞」――何も出てこなければ、頭に「只の」がつく) [Tue 25 Jul 2006 00:01:39]
◆ナナオ@屍砦 > (携帯食料も底をつきそうだし、灯りの類も補給をしないと不安だ。 ギルドへもいい加減顔をださなければならないし、何よりもちょっぴり疲れていた。)―――――地底人は凄いよ。(”歩き慣れてしまった”通路を、目印を確認する事無く歩きながら、しみじみと呟いた) どうやったってアタシはお天道様見たくなるし、暗い所で生活しようとは思わないし、土臭いのが嫌になるし、ああ、あと―――虫が天井から落ちてくるのをドキドキしながら寝るのも嫌だ。嫌だ嫌だ。 (片手には抜き身のソード。もう片手には松明。――腰には、一応シーフツールの類が引っ掛かっていた) [Mon 24 Jul 2006 23:55:22]
◆ナナオ@屍砦 > (一度ヴェイトスへ帰らねばならない。) [Mon 24 Jul 2006 23:49:58]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが来ました。 『(―揺り篭へ続く道―)』 [Mon 24 Jul 2006 23:47:34]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『あいつは何時だって夜空で輝いてるじゃないか。(良い話ちっくに)』 [Tue 18 Jul 2006 01:46:04]
お知らせ > インディ@屍砦さんが帰りました。 『 ココたん無事かしら。(※忘れてたけど的に。) 』 [Tue 18 Jul 2006 01:42:02]
◆インディ@屍砦 > ああ、それナナオに非常に似合うと思う。 ( そういうのはあんたの領分、とか失礼なことを。 それはそれでゆうめいアンデットな気もするが。 ) どうもね、この先は砦とか関係ない感じになりそうねェ…( 受け取ったペンダントをまじまじと観察して、装飾の時代背景なんかを調べだす辺りどうにも色気の無い話。 ) ところでさー。 [Tue 18 Jul 2006 01:40:39]
◆ナナオ@屍砦 > 何そのベタなアンデット。個性が足りないよ。アタシが過去にあったアンデットなんてね、突然ギターを弾きながら、凄いハイテンションで、臓物振りまきながら、自分がどうして死んだか語ってたわよ。( 自分のカンテラ拾って――ふと、揺れる灯に照らされ何かが見えた。爆ぜた男の残骸の中――少し躊躇いつつも、それを摘まんで)―――…もう一回騎士団に駆除をお願いするような展開にならなきゃいいケドネ。もし、本当にうじゃうじゃ居たら、全力で逃げるわよ。全力で。――…ん、そだね。藍音さんにも見ていただくつもりで――専門家だし。 じゃあ帰るかー。(摘み上げたものを手袋の指先でぬぐって、カンテラに照らし――ややあってから) インディ。ほら。 お前にってさ (軽く放ったものは――忘れられた男のペンダント) [Tue 18 Jul 2006 01:35:41]
◆インディ@屍砦 > あの蟲とはまた全然別件だったもの…! 蟲の時はさ、ハナッから「かゆ うま」とか言ってる感じだったから躊躇無く撃ったしっ。 ( 言ってないが。 多少旅馴れているとはいえ普段は教鞭をとる学者先生。 戦う心構えなんてまだまだ足りないものだ。 ) ま、何だか思った以上に未解決な感じに見えてきたわね―――――今日は疲れたし一端上に戻りましょ? 成果あったっちゃあったし。 アイネにも連絡しとかなきゃ。 ( 銃とランタンを拾い上げ、ちょっと汚れた服を手で払う。 まぁ、もう少し時間をかけてみようか―――――。 ) [Tue 18 Jul 2006 01:27:47]
◆ナナオ@屍砦 > 先生、ちょっと予想しておこう!蟲に会ったんだしさ!―――いや、ごめん本音言うと、私も居るとは思ってなかったから、インディ放牧にしてたけど!(放牧とかいった。たゆん。たゆん。脇に抱えてると、説得力ある重みが。重心が前に行くんじゃね?これ?)――浴びるのは綺麗なお湯か水って決めてるんだ。アタシ。(龍の血なんて浴びたくない。つまり、不死になんてなりたくないと首を横に振る。)―――此処に居た奴等、全員がジークフリートだったんだよ、きっと。騎士団はジークフリート達を殲滅したのさ。はははー。はー…はー。(動くものが居ないと目視。そこで漸くインディを地面に降ろして、落としたカンテラを拾いにいこう。)インディに任せるよ。アタシが行かないッて言ったって、あんたが行くって行ったら、アタシはやっぱり付いて行かなきゃいけないんだから。 [Tue 18 Jul 2006 01:18:09]
◆インディ@屍砦 > ――――――いやぁ、ほんとう全然残ってるね色々。 先生、予定外。 ( ふ、と目を逸らして笑って見せた。 素直に謝れ。 でも本当、こんな毎度毎度色々出るなんて思ってなかったもの…! 騎士団ー! ) そりゃぁまたえらい大安売りね――――不死身になってみたい? 私ゃ「タダでなれたらまぁそりゃぁ」くらい。 ( 進む?戻る?と前後の通路を交互に指差しつつ。 本日砦に来て二度目の弾丸を発射した銃も回収しないと。 ) [Tue 18 Jul 2006 01:08:49]
◆ナナオ@屍砦 > ―――。(肉が爆ぜる音は何度か聞いた事がある。――珍しい「音」だったから覚えていた。絶命を齎す音だ。 軽い音が通路に響き渡り、硝煙と、肉の焦げる匂いが鼻をつく。 目蓋を確りと見開いて、男が本当に「死んだ」と確信できるまでの時間を、彼の魂が安らかにあるようにと祈る時間に変えた) …………。(揺れる足の振動に、漸く視線を脇へと) インディ先生?ちょっぴりナナオは……心臓に悪かったと文句を言いたいところです。 (脇に抱えたまま、そろそろと立ち上がる。見据えるは通路の奥。空気の流れが変わったのに気が付いた。)―――…ジークフリードがうじゃうじゃ居たり?(”ファーブニルを退治し、その血を全身に浴びたジークフリートは不死の体を手に入れる。 ”―――屍砦らしいじゃないか) [Tue 18 Jul 2006 01:01:03]
◆インディ@屍砦 > ( 至近距離でなら人間の頭蓋くらい割る事が出来る威力。 衝撃で男の手から銃が落ちるだろうか? ぼろぼろと崩れ落ちる男の残骸に、小さく十字を切った。 そして抱えられたままぱたぱたと足を振ってみた。 このまま外のキャンプまで運んでくれたら楽かもしれぬ、とか思いながら。 ) ―――“その斬りつけられた傷からは蠍と毒蛇が溢れ出し、血の池は毒の沼地と化した”だったかな。 この先、まだ何か居るかもね。 ( 竜の血肉からは魔物が生まれる。 昔からよく聞く伝承。 ) [Tue 18 Jul 2006 00:54:54]
お知らせ > 壁男さんが帰りました。 『(マーク、と彫られていた。)』 [Tue 18 Jul 2006 00:50:24]
◆壁男 > (男の形に出っ張っていた部分は、びしゃりと肉のような物と化し、床に散り…そして、乾いた泥のようになった。 彼女らが進む方向にも、行く手を塞いでいたと思われる壁が崩れ落ちた跡がある。 …男だった塵の中に、光る物。ペンダント。) [Tue 18 Jul 2006 00:50:03]
◆壁男 > (インディの言葉に俯くと、前髪が降りた。黒ずみ、硬化を始めた頬を水が伝った。)…信じてもらえるなんて、本当に、思ってなかった。 二人とも、ありがとう。…さよなら。(ズドン!) [Tue 18 Jul 2006 00:46:44]
◆ナナオ@屍砦 > (STR7の女は、いとも容易く友人を小脇に抱えて短距離ダッシュをやってのけた。流石に息は切れるが。――床に低く伏せた状態で、じっと2人の会話を聞いて)――――……。 (正直、その返答を聞いて、この学者先生の頭を小突きたい欲求にかられたが、今は我慢しておく。――柄にかかった手はそのまま、男の行動を見つづける) [Tue 18 Jul 2006 00:43:15]
◆インディ@屍砦 > ( エレガントっていうか普通におかしいよね、片手で大人一人抱える腕力! 凄い状態だな私。 ) あたし学者よ? 例えば相手が魔物だとしても人間だとしても、まともに口を利けるなら意思の疎通は続けるわ。 それで嘘じゃないって思ったんだからしょうがないじゃない。 勘が外れたって驚いたくらいよ。 ( 案外普通の声が出た。 世間話でもするみたいな、「何聞いてんのよ」みたいな呆れ声で。 ) [Tue 18 Jul 2006 00:39:08]
◆壁男 > …一つ、聞いてもいいかな。インディ。 魔物が、お前の武器を寄越せって言ってて…なんで、渡したんだい? [Tue 18 Jul 2006 00:31:18]
◆ナナオ@屍砦 > (ある程度距離を開けたなら、足を止め)――――……。(男?の話を聞きながら、小脇にエレガントに抱えてあるインディの顔を覗いて、あの男が言ってることは本当かと、視線で尋ねつつも)―――…… 。(話が全て本当だとしたら、インディの銃が男の手にある理由も説明がつく。が――どう見てもモンスターにしか見えない男の言葉を信じる事が出来ない。 友人に銃口が向いていた光景が目に焼き付いて、抱えた腕には震えすら――) …………本当だとしたら。 次は、良い人生でありますように、と――或いは格好よく、天国で会おうぜと―――祈る、よ。(インディが妙な気を起こさぬように――例えば、彼に近付くとか、彼を助けようとするとかしないように きつく胸に抱きながら、じ、と落としたカンテラに浮かび上がる、半身の男を見ていた。――逸らす事は、出来ない) [Tue 18 Jul 2006 00:30:01]
◆インディ@屍砦 > ナナオが怖い…!後でサービスするから許してェん♪ ( こんな時でも自然と出てくる軽口もなんだか。キモい声で。 ) ……天国に行けるようにって一応神様にお願いしとくわね。 …御休み。 ( 彼が敵だったとしても、その言葉に嘘偽りが無かったとしても救いの無い話だった。 小さな銃の有効射程距離はまともに訓練した人間で精々10m程度。 少し離れればまず当たらない距離だ。 彼が自害するというのなら、黙って目を逸らし、待とう。 ) [Tue 18 Jul 2006 00:25:29]
◆壁男 > 手伝いは、今終わったよ。この先の通路を開けて置いた。 先に進めば、竜を育ててた場所に着くかもしれないけれど…止めた方がいい。竜の血肉からは、魔物が生まれるというから。 [Tue 18 Jul 2006 00:17:37]
◆壁男 > あ…(離れる二人に手を伸ばそうとするも、唯一動く右手は銃。動けなかった。)…僕は、壁といっしょに石になってしまう前に、死んでしまいたかったんだ。だから、インディに頼んで、銃を貸してもらってた。(無表情に、そうナナオに説明し。 銃口を米神に押し当てた。)だから、僕はもういなくなる。残った化け物も…いなくなるだろうさ。(力なく、笑う。自分をバケモノと呼ぶ事に、少々つかえながらも。)…インディ、ごめん。玉を一発だけ、おくれね。 [Tue 18 Jul 2006 00:15:43]
◆ナナオ@屍砦 > 何がバッチリだこらぁ!(インディに文句を言いながらも、避けられた蹴り足の感触に舌打ち。壁の中を沿って避けるとは予想外。蹴り足は空を切り)何が違うんだかッ!! (――逃げるような素振りを見せる男?に、悪態をつきながらも、何か状況が可笑しいと2人の会話から察知――徐ら急ターンをきめて、走り出す。―――止められないのならば、インディを抱えて、ある程度距離を取る方法を選ぼう。あの小さな銃ならば、そんなに遠いところまでは当たらないだろうと) [Tue 18 Jul 2006 00:10:07]
◆インディ@屍砦 > ちょっと想定外が多過ぎるっていうか…ッでも護衛の仕事バッチリだしほら!? ( 言い訳だか何だかわからない事を口走りつつナナオの後ろに隠れるようにして、普段武器として使う機会の少ないサバイバルナイフを腰から引き抜いた。 ) …まったく、蟲のヤツといいちょっと安全じゃないじゃない…コラッ、言い訳は明確に! 誤解だってんなら銃も返しなさいよ! [Mon 17 Jul 2006 23:51:26]
◆壁男 > だから、違うよ。(銃口は、)これはたまたま… …動ける。壁の中だけ、だけれど…(言葉尻は消え行き、俯いた。)でも、騙してた訳じゃ…(はっと、その青い眼が見開かれる。ナナオの蹴りに、咄嗟に右手を胸に飛び退いた。すう、壁に沿って後退。折角の道具、奪われてなるものかとばかり。)…残って…僕が… [Mon 17 Jul 2006 23:46:56]
◆ナナオ@屍砦 > 騎士団、案外役にたたねぇな…っ! 残ってんじゃんよッ!(友人をやや乱暴に、己の背中へと回して)インディも何ぼさっとしてますか!!勝手に進んじゃいけないと―――言ってねぇな!おねーさんが悪かった!(止められなければ、次に狙うのは、男が手にした銃だ。 此処まで近づいてしまったのなら、逃げるよりも、奪うか、落とした方がいいだろうと、銃口が地面を向いた瞬間、その腕を蹴りつけんと、爪先を振り上げ――) [Mon 17 Jul 2006 23:42:53]
◆インディ@屍砦 > 色々とややこしい話が今丁度――…ッと、わ、ちょ、毀れる毀れるっ!!? ( なにがって手の高さに咄嗟に掴む所なんてシャツとかその辺くらいで。 毀れたくなかったらもっとちゃんとした格好しろという教訓を得た。 挿絵が無くて残念な具合にちょっと毀れつつつんのめり―――背後で何が起きていたのか理解するのに時間がかかった。 ) ――――どゆこと。 というか、動けるんじゃない、あんた―――――。 ( 男が「前進」している。移動できる範囲が有機質の壁だけだとしたら矢張り抜け出せはしないのかもしれないが、どうも事情が変わってくる。 はじめて不審の目を向け、ナナオに掴まりながら姿勢を立て直す。 ) [Mon 17 Jul 2006 23:36:18]
◆壁男 > あっ…(自分から引き剥がされるように、引っ張られたインディ。インディを引っ張った女性の、敵意の視線に気付いて、自分の姿に気付く。)…あ。(半分しかない顔で、呆然と右手の銃を見た。急ぎ、銃口を床に向け。)ち、違うっ…違うんだ!これは…!(必死の弁明をしながら、ぬる、壁を滑るように一歩、彼女等へ歩み寄らんと。) [Mon 17 Jul 2006 23:30:08]
◆ナナオ@屍砦 > (近付くに従い、話し声がはっきりと聞こえてきた。…片方は女の声、片方は…男の声。 此処に来て顔を確認した「人間」は全て女だったから、首を捻った。) ……壁が人の声を出してー喋ってるとかやめて欲しいなー…(独り言をぶつぶつと呟きながら、さて――そろそろ互いの明かりが、互いを照らし、正体を浮かび上がらせて――) なんだ、インディ―――…… (気の抜けた表情で、単独行動ばかりしていた護衛役は、「何」が彼女の傍にあるのかを見、何を持っているのかを瞳に映した瞬間、顔色を変えた) ―――――チョッ―――ッ(まさか自分で銃を渡したとは思っていないから、ぱっと目に入る風景は「銃を突きつけられた友人」にしか見えない。 ”危ない”と声にするよりも、向けられた銃を叩き落とそうとするよりも、友人を引き寄せんと手を伸ばす方が先だった。―――伸ばした手が彼女の何処かをつかめるのならば、強引に引き寄せてんと――) [Mon 17 Jul 2006 23:25:45]
◆インディ@屍砦 > ( 銃が理解できるとなるとさらに年代は近くなる。 本当に最近の人間なのかもしれない…と、こんな状況でもまだ分析は続いていた。 そして不意にかかる声と遠くから見えてくる灯りの正体に直ぐ気付いて、大きく手を振った。 男の挙動からは完全に目を逸らしている。 ) ナナオ――――? こっちよ、ちょっと取り込中でさ―――――。 [Mon 17 Jul 2006 23:18:11]
◆壁男 > (半分の顔で、きょとん、とし。)…あ、ありがとう。(また泣き顔で、右手で銃を受け取った。)…この穴から、火薬で弾かれた鉄の玉が出るんだよね。…これならきっと。 あぁ、うん。手伝いっていうのは…(感触を確かめんと傾ける銃。銃口は、不意にインディに向かん、と。)…え?(ナナオの声に、眼を向けた。) [Mon 17 Jul 2006 23:14:51]
◆インディ@屍砦 > ( 魔法なんて学んだ事も無い人間がまた一人、通りかかったというわけだ。 彼の表情を見るのが辛くて目を逸らした。 幾ら考えても救う方法が無いという事実が重い。 ) ――――片手、使えるのよね? ( 小さく溜息を吐くと、相変わらず生温くて異臭の漂う空気が気持ち悪かった。 胸のポケットを探り、無言で小さな銃を差し出した。 ) 使い方、分かる? 引き金引くだけよ。 ( セフティは外してある。 手伝い?と首を傾げて続きを促し。 ) [Mon 17 Jul 2006 23:09:17]
◆ナナオ@屍砦 > (その足音は、徐々に一人と一枚(?)の方へと近付いてくるのが分かるだろうか。――やがて) ―――寂しんぼ先生ー?居るー? (呼びかける声も) [Mon 17 Jul 2006 23:08:23]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが来ました。 『(足音と共に、カンテラの灯が揺れる)』 [Mon 17 Jul 2006 23:07:02]
◆壁男 > …分からない。ここに来た人は、皆そういう魔法の心得は無かったみたいだから。 でも多分無理だ。僕は、この壁が自分の体だとしか思えない…(くしゃり、泣きそうな顔をしたが、涙は流れなかった。)…ごめん。それでも、壁を壊すような気持ちで…どうか。(ぬる、壁を滑って、金髪が頭を下げる。)…代わりと言っては何だけど、少しだけ…君の手伝いをするよ。 [Mon 17 Jul 2006 23:02:46]
◆インディ@屍砦 > ( 男は今の所、落ち着いた声で淡々と話している。 冒険者らしい格好、意思の疎通が可能なレベルの標準語。 少なくとも「ヴェイトス市」と「考古学者」という単語が通じる年代より前ではない。 出来る限りの話を聞こうと、黙って先を促していく。 ) ――――分離は出来ないのかしら。 白魔術とかそういうので。 ( 望み薄そうだ。 今まで彼はろくに他人の協力を得られない状況でこうなっていたのだろう。 助けられる人間を呼べればベストなのだろうが―――。 ) ……一応、あたしパプテス教徒よ。 自殺の助けなんてしたくは無いっていうのが本音。 気持ちは察したいけれど。 ( この状況で彼にどんな選択肢があるだろう? 「生きていられる限り生きろ」というのが残酷な事なのは見れば分かる。 ) [Mon 17 Jul 2006 22:56:51]
◆壁男 > …だから分かるんだ。この壁は、死に掛けてる。化石化を始めているんだ。…壁と同じ物である、僕も。 化石になったら、どうなってしまうんだろう?ただ漠然と、石になったまま時間をすごさなきゃならないんだろうか。それを考えると、気が狂いそうになる…(壁に向けていた視線を、インディに向けた。)その前に、どうか…僕に、自殺できる物をくれないか。 [Mon 17 Jul 2006 22:51:45]
◆壁男 > …アンデッドが…じゃあ、僕もアンデッドなんだろうね。(笑って、そして視線を床に落とした。 長い瞬き一つして、視線を上げる。服はごくごく一般的な、木綿のシャツに麻の服。ホワイティアの冒険者が好んで着る物で、デザインや模様からは年代の判別はできなかった。)僕は、ここで何者かに殺されて、この壁に取り込まれた…(撫でる。石のような壁が、男に触れられた部分だけ脈動する。) [Mon 17 Jul 2006 22:49:01]
◆インディ@屍砦 > アンデットがこの廃砦に住み着いたって話が出てね。 多分貴方が見たのは討伐隊の騎士団よ。 ( つとめて冷静を装って事実を告げて行く。 彼はどれくらいこうしているのだろう? 此処が「アンデット砦」と呼ばれる少し前か、それとももっとずっと昔からか。 服装や文化的な特徴で時期を特定できないだろうか? この状況―――既に壁と同化しているような状況では、100年生きていると言われてもなるほどと思えなくも無い。 ) 聞ける範囲ってものがあるわよ? …出来ることにもね。 [Mon 17 Jul 2006 22:43:40]
◆壁男 > ところで、お願いがあるんだ。聞いてもらえるかい…? [Mon 17 Jul 2006 22:38:18]
◆壁男 > 考古学者…(ホワイティアと思われる男は子供っぽい、大きな眼をもっと大きくした。)やっぱり、戦士じゃなかったんだね…此処には、何人か人が来た。彼等と話そうと思ったんだけれど…話を聞いて貰えなくてね。こんなのじゃ、無理は無いのだけど。(半分しかない顔で、病人のように弱く笑む。 冒険者風の服を着てはいるものの、それすらも体の一部のようだ。壁との境界線では、顔も服も同じ材質になっている。)…僕は…(ふる、首を振ると、水飴のように壁が少し伸びた。)名前が…思い出せない。 [Mon 17 Jul 2006 22:37:32]
◆インディ@屍砦 > ―――――ッ。 ( ショッキングな絵面に口元を抑えて暫し言葉を失った。 この辺りまでは確実に騎士団の手が入っている筈だ。 見落とされたのか? 見捨てられたのか? 彼は何者なのか、注意深くその格好や特徴を見定める。 ) ……落ち着いて、OK、1つずつ考えましょう? 思い出せる事から少しずつよ。 私はヴェイトス市から来た考古学者のインディアナ。 貴方は? [Mon 17 Jul 2006 22:30:50]
◆壁男 > (体の中心線から右は、普通の人間。左は、壁の中。) [Mon 17 Jul 2006 22:25:32]
◆壁男 > …誰、だったっけ。…こんな姿じゃあ、なかったはずなのに…(自由に動く右手を、悲しそうに見下ろした。) [Mon 17 Jul 2006 22:24:58]
◆壁 > (インディの視界に入るのは、壁から体を半分覗かせる男。)…あぁ、ごめん。驚かせるつもりは無かったんだ。でも、人に会うなんて本当に久し振りで…(しかし、おかしい。隠れられる壁など、男の傍らには無かった。)僕は… [Mon 17 Jul 2006 22:23:32]
◆インディ@屍砦 > ( 有機的なくせに綺麗にブロックわけされているものだから余計に気持ちが悪いのか。 いや、腸の中を歩くみたいにぐにゃぐにゃぶよぶよしてた方が嫌か。 そんな考えてもしょうがない事を考えながら、丹念に壁を調べて行く。 生憎生物学者ではないし、壁の正体までは分からないが――――。 ) ……ッわあ!! ちょ…誰? こっちの台詞よ、ホント誰っ! ( 唐突に上がる声に飛び退くように振り返り、声の主を探す。 知る限り同行者の二人は女。 ナナオだって女。 こういう声の主に心当たりは無く―――。 ) [Mon 17 Jul 2006 22:19:30]
◆壁 > ああ…誰…(インディの背後、弱弱しい男の声。) [Mon 17 Jul 2006 22:12:17]
◆インディ@屍砦 > ( 何処も既に踏み荒らされ、表と同じように戦いの跡が残されている。 こんな痕跡でも、少し前まで人が居て、安全になったと確認して撤退したのだと思えば心強いもので。 暫らくその辺りの生体壁全体を照らしながら回って見る事にした。 結局コレはなんなのか、と。 ) 誰かの意図か、副産物か――――この先、ドラゴンゾンビが出たって所よね。 [Mon 17 Jul 2006 22:10:12]
お知らせ > 壁さんが入室されました。 『う、あ、あ。』 [Mon 17 Jul 2006 22:11:15]
◆インディ@屍砦 > ( 吸い込む空気の濃密な匂いと生温さが気持ち悪い。 さっきまでも十分気持ち悪かったが、視覚的にもグロテスク度が増して嫌な気分だ。 自分が今居る場所を立体的にイメージしながら地図と照らし合わせ、間違いのないよう少しずつ歩いてはチョークで印をつけて進む。 “7.17 Indiana” と、日付とサインで他の二人にも分かりやすいよう。 ) [Mon 17 Jul 2006 21:54:21]
◆インディ@屍砦 > ……本当、イキモノみたいな――いや、どっちかっていうと死肉みたいなものかしら。 ( 地図上で見ても分かる事だが、有機通路は極自然に石壁の通路から合流し、綺麗に2m×2m区切りの整然とした通路になっていた。 どういう仕組みかは知らないが、もともtあった通路を有機物通路が模しているのか、そのまんま流用しているのか。 ) …若しくは砦が作られた時からそうだったか。 そんな話、聞かないけど。 ( 試しに肉壁の一部をナイフでがりりと削ってみる。 硬い燻製みたいな感触がして、刃が薄く突き立つのがやっとだ。 足元も似たようなもの。 皮膚の硬い象かサイみたいなごつごつした感触で、そのくせ微妙に弾力があって気味が悪い。 ) [Mon 17 Jul 2006 21:39:15]
◆インディ@屍砦 > “光射す隙間もない淀んだ空気が我らの道を阻んだ” だっけか。 ( いつか読んだ物語の一節を思い出し、ポツリと口に出した。 ランタンの灯りに照らされた空気がきらきらと輝くのは、空気が淀んでいるからだ。 人工の地下道は深く続き、報告にあった有機的な通路へ続いていく。 騎士団が重点的に調べた場所であり、ナナオたちの報告にもまだ特に危険とは聞かされていない。 ) …なんだっけ、ハラエのこ。 「アイネ」だっけ? ( 「ナナオたち」の「たち」の部分。 先日合流したハラエの調査員だという、まだ若そうな娘。 一人で行動するより纏まった方が良いし、と面通しと自己紹介くらいは済ませておいた。 ) [Mon 17 Jul 2006 21:28:27]
お知らせ > インディ@屍砦さんが来ました。 『 重く、深く、闇は横たわり――――。 』 [Mon 17 Jul 2006 21:09:46]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『(暫くは此処で夜景見物。)』 [Mon 17 Jul 2006 00:51:38]
◆ナナオ@屍砦 > (嫌な想像をした。 最近どうにもネガティブに傾いている。 浸るつもりも無いし、確かめるつもりも無い事だし――何よりも自分は「そう」だとは思わない。それでいいじゃないか。 赤毛を揺らして、一人肩を竦め) [Mon 17 Jul 2006 00:51:16]
◆ナナオ@屍砦 > ――――――ご先祖様《》は、ヴェイトスを壊したいのかしらね? (真剣さが欠片も含まれていない軽い問いかけを夜へと落とす。)(――自分が見たヴェイティアンの人達は、皆穏やかだった。勿論、壁を隔てたモノを感じたのは事実だけど。―― あの態度の裏側に、”壊したい”と思うほどの憎悪が隠されていたのだとしたら…?) ………。 (ざわめいた) [Mon 17 Jul 2006 00:48:26]
◆ナナオ@屍砦 > (人の住む町を壊したいと思う「思い」とは、どんなものなんだろう。――胡座を組んだ足首に手を添えて、背中を丸める。 ヴェイトスの歴史は平和なものじゃないということは知っている。 ―――視界の端に、自分の赤毛が映った。指先でつまんで伸ばす。 トキノミヤコ人ではないし、フォーウン人でも無い色をしている。 幼い頃は”どうして?”としか思わなかったが、この年になれば、この髪の毛の色や、肌の色の意味がわかる。 ――決定打は、ヴェイティアンの村に行った時だったけど) [Mon 17 Jul 2006 00:37:03]
◆ナナオ@屍砦 > (カンテラを足元に置いて、適当な外壁に腰掛ける。此処が何処の砦で、何の為に造られ、放置されたか…とか、どうでも良くなった。 ふらりふらりと足を揺らしながら、端から端まで、視線を滑らせていく) ―――――………。 (砦の事は知らないけれど…今回のことについての噂ならば聞いている。ネイティブの千年の呪いとか、それが今回のトリガーになったとかなんとか) …………。(滑る視線が、最後にヴェイトス市の方へと流され) ………… 憎きヴェイトスめー…ってか。 (右手で拳銃を真似て、「バン」) [Mon 17 Jul 2006 00:30:06]
◆ナナオ@屍砦 > (見たところ、どうやら上に登れそうだ。窓が無い小部屋の中をカンテラで隅々まで照らしてから中へ。――瓦礫の類も無い。にんまり笑うと上へと進んだ。 罠の類が無いと言うことも聞いているし、進む足取りは軽い。緩い螺旋階段を上って――) ………お、おー。 (広がる夜の景色に、鳶色の瞳を見開いた。 曇り空とはいえ眼下を一望できるのは気持ちがよい。 思わず両手を大きく広げて、深呼吸――高い所為もあって、風が心地よかった) ―――あー……コレで晴れてたら此処にテント張るよ。梅雨が晴れたら、ここ、良い遊び場になりそうだー…。 [Mon 17 Jul 2006 00:20:18]
◆ナナオ@屍砦 > アマウラの臭いはしないんだよな。 (カツ――響く足音が今日はやけに大きく響く――何時もは雨音が混じっていたから。) ティアンか、アングリマーラ……? (何せ、砦の情報が何も無いのだ。もしかしたら、砦の依頼に関わってた誰かならば、詳しく知っていたかもしれないが、生憎聞いていない) 作りはクリスティアっぽいんだけどなー…。 放棄した理由も不明だし。…此処が要らなくなった理由ってなんだろう…。(取っておいて悪い場所じゃない…と、思った。尤もコレは、素人の考えであり戦事を生業としているものから見たら、何か決定的な弱点があるのかもしれないけれど) ――勿体無いじゃんね? (扉の一つを蹴り開け――ると) お。ビンゴ。 [Mon 17 Jul 2006 00:10:26]
◆ナナオ@屍砦 > (入ってきたところとは真逆のところまで歩いてきたことになる。) うーん。昼間から探してこんな時間だしなぁ……そろそろ諦めた方がいいかなぁ。 (ふす。溜め息をついて壁に寄りかかる。面白そうな部屋もなかったし――自分の興味を引くようなものも、今のところはなかった。思うと放置されていた砦なのだから、地上に残っているものは、当の昔にかっぱらわれている可能性は高いのだ。――それに気がついた時、ちょっぴり疲労度が増した。) ――しかし、何で放棄されたんだろうね、ここ。 (アンデットと戦った跡が色濃く残る砦内部を、今一度見回して――立ち止まっても仕方ないと歩き出す。右手には小部屋が連なっている。左手は壁一枚を隔てて外。――小部屋の中を照らしては覗きながら階段を探した。) ……撤退命令が下った? そもそも何処の砦だ、コレ [Sun 16 Jul 2006 23:57:25]
◆ナナオ@屍砦 > ――んー……と。 (今日は、砦の正規入り口ではなく、壁の割れ目からの侵入だ。 割れ目は砦の北にあり、そこから時計回りに中心部を囲うように歩いて――今は、恐らく――…近くの覗き穴から顔をだして風景を確認。――月明かりのない夜だ。黒いシルエットにしか見えないが、目印の建物のおかげで大体分かった。) ……南近くか。 [Sun 16 Jul 2006 23:43:34]
◆ナナオ@屍砦 > (外から見たところ、屋上に出られそうな雰囲気の屋根を幾つか見つけたから、そこらへん目指して、一階フロアを突き進む。――時折どう足掻いても通れない瓦礫などを迂回しつつなので、どうしても時間は掛かるがきちんと近付いているのは間違いない。証拠に、こんな探し方でも二つ程既に見つけていた。尤も、どちらも瓦礫で塞がれていて通れそうになかったが) 折角雨が止んだんだから、今のうちに外の方をね。 (カンテラを揺らしながら歩く――ちなみに今日もインディとは別行動。 そろそろ「護衛」とは名乗れなくなりそうだ。 でも、ホラ。今日はハラエの人が居るだろうし。 たぶん。おそらく。めいびー) [Sun 16 Jul 2006 23:35:45]
◆ナナオ@屍砦 > (昨日は下ったから、今度は上ってみよう。――そんな安易な思いつきで赤毛は上へと続く階段を探していた。) [Sun 16 Jul 2006 23:24:28]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが入室されました。 『(曇り空の下で)』 [Sun 16 Jul 2006 23:22:15]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『さって、今日は早く寝るかー。(何か、そそくさと。)』 [Sun 16 Jul 2006 16:53:41]
◆カロン > …カラクリはどーすっかな。いっしょに棺桶に入ってるとなるとー…?副葬品…?(首を捻って。)…二番目の兄ちゃんとでもしとくか。(大家族。) [Sun 16 Jul 2006 16:53:20]
◆カロン > (材料はどこから調達したかといえば、割と小奇麗な廃屋から頂戴した。逢引用に使っていた冒険者アベックが、壁をひっぺがされた家に呆然としているなんて知る由も無い。)コイツに俺とカラクリ野郎を入れて、エリシャに引かせてアマウラにまんまと入る。 『悲しみを背負って』作戦は完璧だな! 俺は兄の死体役でもやるか。 [Sun 16 Jul 2006 16:51:50]
◆カロン > (アマウラ近くの街道脇。ジャンプ台とされて揺れる大木の傍ら、骨がゴンゴン殴って具合を確かめるのは、棺桶。変形六角形で、ご丁寧に蓋に十字架をあしらった本格的な造り。)うん、上出来だ。流石は俺!(隠し趣味・日曜大工。) [Sun 16 Jul 2006 16:46:33]
◆カロン > (ブワサッ、宙返りすればマントがはためき、影が大きく踊った。 落下を始める細い体は釘のように真っ直ぐ伸ばされ、両腕は偉そうに腕組み。)ヒーーーールプレーース!(ドゴッ、狙いを定めた地点へ、全体重を真っ直ぐに乗せた一撃を見舞った。)…(手応えに頷くのは、兜を被ったしゃれこうべ。飛び退き。) [Sun 16 Jul 2006 16:43:39]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(バッ、天高くより飛びかかる影!)』 [Sun 16 Jul 2006 16:41:24]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが帰りました。 『――笑い声に聞こえたのは気のせい、ということにしておこう。』 [Sun 16 Jul 2006 00:20:53]
◆ナナオ@屍砦 > (その後、何事もなく2人で壁の割れ目を見つける事になる。……割れ目から覗き込んだ深い穴に息を呑む。) ―――――……この砦、どんな構造してんだ? (赤毛の女の呟きを飲み込む暗闇が、風の音を鳴き声のように響かせる) [Sun 16 Jul 2006 00:19:43]
◆ナナオ@屍砦 > ――あぁ。「隠す」か。それは凄く納得だ。(軽く笑う――反響する声が消える頃、淡い笑みを唇に乗せ)もう今じゃ、遠い国だ。今度「トキノミヤコ人」になった時は裏側でも覗ける人間目指すよ。(通路は左右に広がっている。――地図を確認して) 騎士団があらかた掃除してくれたとは思うから、そんなに強いとは考えてないんだけど――…塵も積もれば山とか言うし、油断は厳禁だね。もしそういうのが出てきたらよろしく。アタシは護衛といっても切り伏せる為のものじゃなくて、逃げる為のものだから。 (確認終了。右の通路を選んで、左手の壁を見ていけば何れ着くだろう。 ―なんてしてると、自分の後ろから飛び出す巫女装束) ―――あれ。え。藍音さん?ちょっとーっ…(慌てて後をついていく。ちびっコ巫女様の横顔で、何となく「成果」が判った。―――ハラエの皆さん、藍音サンはとっても元気です。とでも、心の電報を打っておこう) [Sun 16 Jul 2006 00:11:01]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが帰りました。 『そのままずんずん歩いてっちゃう様子をみれば成果の程も想像できようという。(逃げ たー。)』 [Sun 16 Jul 2006 00:06:07]
◆藍音@砦遺跡 > 起こらない、というより隠してしまうからな。 裏側を覗くとハチャメチャだぞ? (完全な朱鷺の都住人に見えなかったのはブランクからだろうか。 なんて考えつつ。 必殺技その一がばれた事にも、自分の探索法の穴にも気が付かぬ。 道に詳しいハンターの後に従うように、階段を下ってく。) 似たような妖怪の話を聞くが、此方の土着の蟲かも知れん――気をつけたほうが良さそうだ。 ・・・・それも、陣地に戻ってからだが―― ――。(前衛が警戒を強めれば懐に手を入れて符を探る。 通路に出て安全確認まで、バックアップの姿勢は途切れない。) ・・・・・・・・待ち伏せの類は何もなしか。 この調子なら目的地まで妨害なく進めそうだな。 行こう。 行くぞ。(なんか成果聞かれた途端に猛烈に急かすのですが。) [Sun 16 Jul 2006 00:00:46]
◆ナナオ@屍砦 > 朱鷺乃都は……そういう常識外れた事は、余り起こらない場所よね。もしかしたら都の中心部では起きてたのかもしれないけど、私は知らないや―――あ、私も、一時期トキノミヤコでうろちょろしてた時期があってね。チッチャイ頃だけど。(雑談をしながらも、ハンターと巫女は進む。……外から見たら十分可笑しな組み合わせだとか言わない。言わない。…「そうか、その祓串は刺すものだったのか。」と、ひっそり心の秘密小箱の中に呟きながら、螺旋階段を下る。――地図によると、階段を降りきって右に曲がるらしい。) ……野槌?地蟲?…名前は良くわかんないけど、こーんな(手振り身振りをしながら、、どのような蟲だったかを簡単に伝え) 蟲に操られてたっぽい―ってインディ先生が言ってたから。普通のアンデット退治方法は効かないかもね。 ―――ちなみに、実物は先生が持ってる。大学に持って帰るんだって。後で頼んでみれば? (壁に手をつくと、ぽろぽろと表面が崩れた。それ程古い砦なのか、或いは「生体通路」と呼ばれるものが出来た影響なのか――どちらなのかは分からなかった。 そろそろ階段の終わりが見えてきた。―― 一瞬声を潜め、気配を探る。階段の最後を降りた瞬間、斬られたとか洒落にならない―― やがて、大丈夫だろう、と判断して通路へと)……・。……。……。口振りから察するに、ちょっと前からこの辺にいたっぽいけど……成果は?(こっそり聞いた。 ) [Sat 15 Jul 2006 23:47:48]
◆藍音@砦遺跡 > ・・・・予告を聞くだけで正気度を喪失しそうだ。 今までそんな街で暮らしていたのか。(魔窟どころの話ではないのではないか。 派遣されたのが本当に良かったのか悪かったのか――) 此方こそ宜しく頼む。 ・・・余り見ると挿すぞ。(そして一寸ヘソ曲げた。 悔しげにふんっ だ。)野盗の危険は仕方ないとしても・・・・ 地蟲? ・・・野槌の類か?死に損ないに対しては多少の心得も在るが・・・やはり調査に着て良かったようだ。(歩き出しつつも、実物を見たいな、とかなんとか言いながら暫し考えたり。) 恥ずかしながらここ数日探していた場所だな。 願ったり敵ったりだ――(それは目の前にある階段をどれだけ放置していたのかという話。 妖怪の類や荒事は得意でもダンジョン探索には激しく向いてないその性質、くっきりとわかることだろう。) [Sat 15 Jul 2006 23:28:56]
◆ナナオ@屍砦 > …三メートル超える黄金鰻が溝にいたり、妖しげな性転換薬の所為で、性別変わったり、身長ちぢんだり、年齢増えたりなんだりした人間が居るんだから、間違ってひょっこり巫女服を着たマッチョな盗賊が出てくる可能性は何時だって無いとは言い切れないわよ。 そうね、見つけたら取り敢えず、袴をめくって反応を見たあとシバキ倒したいとは思うけど――話がとんでもなく脱線しそうだから、後でテントに帰ってからじっくり話しましょう。( 真顔で言い切って) まぁ、それもそうね。取り敢えずお互いよろしくって事で一つ。(背伸びをする巫女さんをニヨニヨ眺めて)――ところがドッコイ。死体に取り付いて襲ってくるような妙な蟲が居るらしいわよ。それにホラ。アタシ等みたいな奴等を狙って、盗賊が出てきても可笑しくナイカナーなんて思ってたところ。安全とは言い切れないらしいわよ。 尤も、アタシはそういうのにまだ会ってないんだけどさ。 (取り敢えず歩きましょうか、と地下へ降りていく螺旋階段を指差し) OKOK。後でテント場所まで案内するわ。――…で、今日は…地下への入り口の…壁の亀裂?まで行ったら帰るつもり。OK? [Sat 15 Jul 2006 23:16:48]
◆藍音@砦遺跡 > 私は朱鷺の都渡りなんだが―――居るのか?! 確実に祓っておいた方が良いと思うぞその悪霊は。(何になるでも無く既に悪魔だと思ったとかそんな。) 此方もだ。それにこんな場所で人を疑い出したら精神が持たん。(孤独ってのも可也人をダメにするものなのだし。 ただ信用しても簡単には手の内見せる事はなさそうだ。 いざって時まで謎のままになるだろう。)こんな辺鄙な廃墟に物理的危険はあるまいしな。 誰も忙しい、一人で出来る事は一人で・・・・っっ。(合わせるように背伸びして足吊りそうになったりしつつ。 そのうち諦めて余り見るなと釘を挿すが。) 全くこの広さは敵わん。 甘く見ていた――特に敵視しているという話も聞かないし、向こうが許可すれば大丈夫だろう。 なら、今の調査が済んだら案内して貰えるか? [Sat 15 Jul 2006 23:02:09]
◆ナナオ@屍砦 > ………(「見て」で止まった言葉と、その表情でどんな巫女装束軍団を思い浮かべたか良く分かった。)――……。………。そっち想像しますか。そっち…!!ヴェイトスには、確かにそういう巫女装束野党軍団★30越え童貞ーズとか、いそうだけどさ……!! (魔法使いにもなれそうな軍団だと思った) …ともあれ。 信用していただいたなら幸いね。(ナナオと呼ぶ宣言に頷いて許可。――祓串でどうやって撃退するつもりだったんだろう?とかちょっと気になりつつも) ああ、本当に「1人」なのね。ハラエって聞いたから団体で来てるのかと思った。 (目を丸くして、失礼ながら自分よりも小さな藍音を、まじまじと見下ろし) それじゃ確かに苦労してるでしょーね。「砦」って言うだけあって、やっぱり広いし。――……協力……。(…ちょいと考えて、首を捻る。) 私個人としては、さっぱい構わないし、オールオーケーなんだけど…ただ、アタシはインディアナ先生の護衛と言うか付き添い?みたいな立場だから、そっちに一応話を通してもらえる? 1人で置いてきぼりにしたら、寂しん坊ハウス――いや、テントの中に閉じ篭りかねないし。ハラエって、ヴェイトス大学と仲が悪かったりしないわよね? [Sat 15 Jul 2006 22:51:06]
◆藍音@砦遺跡 > なんだか馬鹿にされたようで複雑な気分だが・・・まぁ、そうだな。 かく言う私もそんな野党が居るなら見て――(むくつけき巫女親父軍団を想像したようだ。 魔法使いの想像力は、得てして超☆つよい。) ――みたくない。(結果:怖かったです。) ……いや、十分に怪しさは晴れたぞ。 そのハラエの2人、この砦に来ていたという同僚だ。 直接の面識は無いがな。 学者の名前も澱み無く言って見せたことだし、出任せではあるまい。 (此方も相手を確認できる。 声の質からも気が付いていたが、あまり危害を加えそうなタイプには見えないので良しとしよう。 担いでた祓串も下ろす。) ・・・それではナナオと呼ぶぞ。 さっきも言ったように一人、途方に暮れていた所だ。 プロを雇っておくべきだった、とな―― 業務に支障の出ない範囲で、協力してくれると助かるのだが・・・辛いか?(今度は此方が情け無い顔で、協力要請とか申し出てみる。 渡りに船とか地獄にホトケとかいう奴だ。 目の前のは。) [Sat 15 Jul 2006 22:36:34]
◆ナナオ@屍砦 > 場所が場所だしね。アタシも人の事は言えないんだけど―――(腰に手を当て、肩を竦めて見せる。そんな事していたら、声の主が動き出した。やがて見えてくる服装に―――ああ、服装に、服装に…――何その凄い説得力。巫女装束。 疑うの「う」の字が掻き消えた。) ああ、もう問題なし。もし貴方が、その衣装で野党だったとしても悔いはないねッ…!! (親指サムズアップ+いい笑顔。良いものを見させていただきました。 ) こっちの身分の証明、安全証明その他は…あー…あれだ。ハラエに園内一花と、南条菫の二名いるっしょ?あの二人の知り合いよ。ハラエにくる前からの知り合いで、何度か一緒に仕事した事もあるわ。 ――そしてに、今一緒に来ている友人―じゃなかった、先生は「インディアナ=ラルフォーレン」ヴェイトス大学の考古学者―…。……自分で説明しておいてなんだけど、あんまり怪しくない証明にならないのが悔しいわね。 (自分で言う。既に、互いの姿見える距離。ランタンの灯に照らされた赤毛の女は、情けなく笑った)――私はナナオ。ナナオ=サムイール。ナナオでも、ナナたんでもご自由に。 ―…で、藍音さんは、お一人で調査中? [Sat 15 Jul 2006 22:24:56]
◆藍音@砦遺跡 > 陰陽寮と言った方が通りは良いか―― 同僚が此処の仕事に携わって・・・・疑り深い奴だな。見れば判る。(ふむ、と少し悩むみたいな声の後、そっちに向かってゆっくり歩き出す。 この格好を見せればよもや野盗とは間違うまい。) ……其方も中々に怪しいが―――まぁ出会えた事、行幸としておこうか。 一人で掘り返すには辛い場所だ。(一人納得するような台詞は大分年齢不相応。 止めなければそのまま互いが見える距離まで歩み寄ろう。) ・・・此方の事は藍音、とでも呼んでくれ。 名は、何と言う? [Sat 15 Jul 2006 22:13:21]
◆ナナオ@屍砦 > ――――……(どうやら誰か居ることは間違いないらしい。 ランタンの光が揺れている所を見ると、人――モンスターやアンデット、噂の寄生タイプの蟲ならば、明かりは使わないだろう。野党の可能性はあるが――…) ハラエ? (今、色々とややこしい立場にいる友人を思い出す。) 調査員さん。……本当に?―――アタシはハンターズギルドのモンよ。 大学教授の護衛で此処にきてる。(声から察するに向うも此方を怪しんでいるらしいのが判った。此方から不用意に近づくことはすまいよ。 とりあえずランタンを高く掲げて) ……尤も、今傍に、その先生は居ないけど。 [Sat 15 Jul 2006 22:02:58]
◆藍音@砦遺跡 > なんだか妙に物が動いているような・・・・ ――先客か?(此方も先行くトレジャーハンターを感知していなかった。 足を止め、光量の乏しい廊下の先に目を凝らす。 全体像は掴めぬが、微かに光がみえたような気がする。) 怪しい者ではない。 此方はハラエの調査員だ。(その場から動かぬまま、其方は何者だ?ってニュアンスも込めて、そんな風に応えよう。 一応祓串は手に持っておくが、声を掛けられた時点で半分くらい緊張は解けている。 少なくとも、人かそれに類するモノだと――) [Sat 15 Jul 2006 21:52:58]
◆ナナオ@屍砦 > (地図によれば、もう少しでその入り口が見えてくる筈だ。そこを覗いてから引き返してもいい。――疼き出した好奇心を収める方法は、それしかないようだ。お散歩気分を切り替えて、改めてカンテラの照らす先――暗闇の中へと視線を向けた時だ。 反響する足音に、自分以外のものが混じっているのに気がついて) …・………イ (友人の名前を思わず呼ぼうとした声がが、明らかに「友人ではない声」を聞いて、途切れた。振り向きながら、後――足音の方へカンテラを向け) ―――― 。(コレで、どっかに置いて来ちゃったエルフ少年だったら、殴り飛ばそうとか呟きつつも) ―――――誰か居る? (もしコレで、可笑しな動きを見せたなら、地下入り口方向へ向かってダッシュしよう。うん) [Sat 15 Jul 2006 21:44:56]
◆藍音@砦遺跡 > (砦の事件には多くの意味があったが故に、野盗やトレジャーハンターとかだけでなく、公的機関の調査員なんてのも徘徊してる場合がある。 場に比して違和感だらけな巫女服少女は陰陽寮からの使者。遺跡潜りの知識に乏しいため深入りが難しく、外に出ては突入を繰り返して手の届く範囲から調査を進めていた。) ・・・然し此処まで迷うものか。 難しいな、遺跡漁りというのも。 (響くは小さな足音は、ナナオの視点では後から――それも外に通じてた左の方から響いてくる事になる。 振り向けば、カンテラの光も微かに感じられるだろうか。) [Sat 15 Jul 2006 21:33:08]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが来ました。 [Sat 15 Jul 2006 21:31:15]
◆ナナオ@屍砦 > ――――……………。(――爪先は、地下を選んだ。踵が浮く。カンテラの日が移動の動きと共に揺れた)(この足跡が他人のものかどうかなんて分からないじゃないか。 ――インディのかもしれないし。 此処まで着たんだから引き返すのは勿体無いし――自分の足跡を踏んだように見えるのは気のせいかもしれないし。 背中に冷えた風を感じながら、歩き始めた) [Sat 15 Jul 2006 21:28:52]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが入室されました。 [Sat 15 Jul 2006 21:23:58]
◆ナナオ@屍砦 > (よく見れば、その足跡の一つは、自分の足跡を踏んでいる。つまり、自分が通った後に、この足跡の主は此処を通ったということだ。) …………インディ……? (此処らを調べたとか、歩いたーとかは聞いていない。 でも、自分以外の「人間」として、ぱっと浮かぶのは友人のこと。)……………・……。 (同時に、「死体」に取り付いて、自動操縦をする蟲の存在がチラリと過ぎる。あの気色悪い虫が一匹だけ…なんて都合の良いことは考えない。 ) ………んー……。(髪の毛を掻きながら、唸った。 もし、自分達以外の「誰か」あるいは「何か」が徘徊しているとすると、今も何処かで調査をしている友人を急いで探した方が良い。 ……でも ほら―――同時に――どうしようもない好奇心が疼く。猫を殺すとか、そんな言葉が過ぎるけれど――実際にそういう瞬間がきてしまったのなら、「それはそれ」だ。 そんな言葉は後悔と同じくらいの意味しかない。)(地図によると、此処を右折すれば地下へ続く穴が姿を現すはずだ。左折は…足跡が向かった方向。) [Sat 15 Jul 2006 21:20:31]
◆ナナオ@屍砦 > ………。 (それ見つけたのは偶然。瓦礫を蹴飛ばして、その下に金属片っぽいものを見つけたから、ちょっと手に取ってみようと屈んで、地面にカンテラを近づけた時) …………おや? (足跡。 ) (地下へ向かうのではなく、地上――つまり、外へと向かっている足跡。 足の形や、土の盛り上がり、歩幅等など、じっくりと見つめて)―――……。(自分の足をその脇に置く。体重をかける。 ややあって上げる。) 私のじゃない。 [Sat 15 Jul 2006 21:03:36]
◆ナナオ@屍砦 > (騎士団や、魔術師達が一斉に動く様子は壮観だろう。――ヒーロー小説のワンシーンを自然と連想して、悔しがった)なんか、いっつもお祭り騒ぎの時は、外に出てるよな。アタシ。 タミング悪いってぇか……蔦の時もだよなぁ。(舌打ち。)(自分とは、まったく真逆の事を考えている者が、砦内を調査しているなんて知らない。 だから、不用意に足跡や、悪戯に瓦礫を蹴り倒して位置を変えてみたりするわけだ。 普段なら自分の存在を知らせるような真似はしないのだが、慣れた事もあり、気分もダンジョン突入と言うよりも、遊び場を冷やかしに行くような気持ちが強くなってきた。) せめて祭りの跡くらいは見たいやね。……でも…うーん? (友人はまだ他の場所を調べているらしい。地下に潜る様子は…自分が見た範囲ではない。 なんだか、楽しそうにしている彼女の熱を冷ますような真似はしたくないし。…寝る前にあーだこーだと調べた結果を話す彼女は楽しそうだし―) 1人で先に、行ける所まで見てくるかなー……。(―なんて考えていると) …………ん? [Sat 15 Jul 2006 20:58:19]
◆ナナオ@屍砦 > (最初は恐ろしく感じた、砦の入り口も慣れてしまえば只の入り口だ。軽い足取りで中へと入る。地下入り口までの道は、既に頭に叩き込んであった。――と、言うよりも、何度も何度も足を運んだ為に、体が覚えたといった方が正しい。 カンテラ一つをフラフラ揺らして、止まる事無く進む足音が、その証拠になろう。) ……しかし。 綺麗なもんだねぇ。 (あれから砦内や、砦周辺をうろちょろしているが、モンスターの類に会う事無く今日まで来た。 此処まで派手にやり合った後ならば、そろそろ噂を聞きつけて自分やインディみたいな輩が覗きにきても可笑しくない。――そして、それらを狙って野党や盗賊の類が居ても可笑しくないとは思う。 )……騎士団がそれだけ大きく動いたって事かな。(警戒してるのだろう。)「結界」なんてモンも張って頑張ったって噂だもんねぇ…。 [Sat 15 Jul 2006 20:39:41]
◆ナナオ@屍砦 > (何度目かの砦内部突入である。) [Sat 15 Jul 2006 20:31:44]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが入室されました。 『(砦内部)』 [Sat 15 Jul 2006 20:30:55]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが帰りました。 『先行き不透明の天啓だろうか。 調査はもう少し掛かりそうだ。』 [Thu 13 Jul 2006 00:49:41]
◆藍音@砦遺跡 > (自分にできる範囲で、外側からゆっくり埋めて行くしかあるまい。 壁から身を起こして埃払ったら、別の入口向けてまた歩き出そう。) 上手い事本命に辿り着けると良いのだが。(バカンス気分で来た調査だが、季節柄もあってなかなか梃子摺りそうだ。 空を仰ぎ見れば、さっきまでの月はもう完全に雲に隠れていた――) [Thu 13 Jul 2006 00:47:39]
◆藍音@砦遺跡 > そは我が任に在らず――等といっている場合ではないが。 ふむ。(参加者を一人引き摺ってくるなり案内人を雇うなりすれば良かったのかもしれない と考えたのはもう何度目だろう。 このような辺鄙な砦に盗掘者などそう来るものでも無し、現地調達は望めない。 本格的に地下を調べるとすれば、装備も少しばかり軽すぎたか。) [Thu 13 Jul 2006 00:40:22]
◆藍音@砦遺跡 > ・・・・それよりも、問題は―― (横の扉を振り返ったあと、再び周囲に視線。 どうみても地上一階、足元には土の感触さえある。) 地下に向かっていた筈なのだが。 なぜ地上にでるのか、だな。(懐から地図引っ張り出して確認するも、内部の道まで100%解明されたものではないわけで――そして方向感覚とか探索能力は余り優れている部類では、なかった。) [Thu 13 Jul 2006 00:33:31]
◆藍音@砦遺跡 > (辺りを見渡せば、どうやら出てきた先は中庭的なスペースのようだ。 普段は運動やら訓練などに使っていたのだろうか、走り回れる程度には広い。 恐らくは報告にあった、謎の人型と会談の席を設けた場所。) するとこの辺りは騎士隊の受け持ちか? ハズレだな。 (扉の横の壁にもたれて一休みしつつ。) [Thu 13 Jul 2006 00:30:54]
◆藍音@砦遺跡 > (雲間より僅かに降り注ぐそれは、然し自分にとっては眩しいくらいだった。 急に視界の開ける様は地獄に差した朝日のよう。) ・・・・・大分潜っていたからな。(それでも十分な視界ではないが、ランタン一つが友達の真っ暗闇よりは安心できてしまう。) [Thu 13 Jul 2006 00:25:47]
お知らせ > 藍音@砦遺跡さんが入室されました。 『扉を潜れば月明り――――』 [Thu 13 Jul 2006 00:24:49]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが退室されました。 『(両頬を叩く音と共に、足音は砦の中へと)』 [Wed 12 Jul 2006 01:02:01]
◆ナナオ@屍砦 > ――――………。(暫くの間、ぼんやりと見上げて) [Wed 12 Jul 2006 01:01:45]
◆ナナオ@屍砦 > (――あ、お腹空いてきたかも。とか、今度騎士団の夏場の練習風景でも冷やかしに覗きにいこうかなーとか、――そんな事を考えながら、数分。破壊された砦の入り口が見えてきた。爆薬で破壊され、哀れな姿を晒している入り口。……雨音と風の吹きすさぶ音しか聞こえぬ夜。 …流石になれている冒険者とは言えども、この姿には足が止まる。 ――本来ならば敵を拒む為の場所が、今は黒い口をポッカリと開けて、獲物を待っているモンスターのように見えた。) [Wed 12 Jul 2006 01:00:12]
◆ナナオ@屍砦 > アンデットだらけってことは、臭かっただろうな―…夏場じゃなくて良かった。(蛆やら蟲やらが集っている死体が、天日の下で蠢いている図を想像するだけで暑苦しい。 臭いも酷いだろうし―――そこにプレートメイルを着込んだ騎士団がずらりと並んでいるのを想像してもぞっとした。)……あのプレートメイル、夏場は絶対肉焼けると思うんだよね。ジュ、と。卵とかも。 [Wed 12 Jul 2006 00:52:20]
◆ナナオ@屍砦 > (地図によると――地下に潜れる場所があるのだが) ………そこの近くまで行って、入り口見て帰ってくるか。 地下まで潜んなければ平気だろう。 ――雨も幸い、昼間の豪雨よりゃましだ――どれ。 (躊躇いなく雨の中へと踏み出した。パシャパシャはねる雨水の足音を響かせながら、やや小走りに――) …………こんなところが、死体で一杯だったのか。……ご苦労さんだねぇ…。 (砕けた瓦礫や、人骨らしき白い破片――それと、血の痕らしきシミなどの間を、ぱたぱたと駆け抜ける) [Wed 12 Jul 2006 00:45:32]
◆ナナオ@屍砦 > あんまり長居はしないつもりだから、いいかなー…ヴェイトスに補給しに戻るのは面倒だし。 (ベルトに剣と簡単なシーフツールを引っ掛けて、フードを被る。――本日何度目かのお散歩タイム。 やはり騎士団が討伐した後ということもあって、ダンジョンの中を歩くよりは安全に散策できた。 ――…まぁ、まだ自分が危険な場所を知らないだけかもしれないが、それはそれ。 馬面をぱちぱち叩いて、「ちょっといってくる」と一言。)んー…さて……どっちいくかな? (ランタンを揺らして、雨に濡れた周囲を見回す。――地図はある程度頭の中に入っていた) [Wed 12 Jul 2006 00:32:21]
◆ナナオ@屍砦 > 食料は結構詰め込んできたけど――…(※どっかのエルフの分も詰め込んであるから) こっちは余裕無いんだよね。(※エルフの夜目に頼る事を考えていたため)これから地下に潜る事考えると――…ちょーっと心許ないよなぁ。( 火の勢いが戻ったのを眺めながら、ふすりと小さく溜め息を付く。――ちなみに独り言だ。この場にインディは居ない。きっと1人で気になった場所を眺めているか、何かしているんだろう。――これからこっちも外に出るつもりなので、そこはそこ。戻るところはココだと決まっているから、まぁいいか!レベルの考え。 ) [Wed 12 Jul 2006 00:22:48]
◆ナナオ@屍砦 > (……確かに屋根もあるし、周りに比べたら比較的まともなところだが――) ………食料よりもランタンの油の量を気にするべきかもしれない。 (厚い雲が覆っている夜空を見上げながら、何度目かの給油中。) [Wed 12 Jul 2006 00:13:21]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが入室されました。 『(寂しんぼハウス)』 [Wed 12 Jul 2006 00:10:11]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 (駆け出す二頭の馬。夜空にココのグッバイスマイルなど。) 』 [Tue 11 Jul 2006 00:32:25]
お知らせ > ナナオ@屍砦さんが帰りました。 『(…あ、ココ忘れてた)(街道の宿においてきぼーりの罠。気がついたらひょっこり現れるよ)』 [Tue 11 Jul 2006 00:28:41]
◆ナナオ@屍砦 > 自分で寂しんぼハウスとか名付ける辺りが、もうオネ―さん涙が出ちゃう。拝見させていただこうじゃないの!それが本当だったら、取り合えず飯食いながら寂しんぼの歌のハミングを共に考えよう。 (合唱 寂しんぼの歌完成間近――指差された集落方面に向けて馬を向け) 其処からを原石を見つけ出して磨く楽しみってヤツを味わう気はないのかねー――…いいじゃない、こんなところで出会う男。冒険心溢れてるバカっぽくて。(バカなのは認めた) ハイハイ、了解―――夜は長いし、明日は雨っぽいし、たっぷりお話してあげるわよ。―――急ぐよ、雨降りそうだ――…!(馬の足を速め) [Tue 11 Jul 2006 00:27:45]
◆インディ > くそぅ…まともな屋根があって安全そうな所探したら一軒マシな民家があったから宿は其処よ? 私が一人過ごした寂しんぼハウスを見て納得するといいわ…歌わなきゃやってらんないんだからッ。 ( 最近分かってきたこと。 同レベル同士で悪態吐くとまんま跳ね返ってくる事多々。 知力とか関係無しに。 ) 学生ぃー? 子供みたいなのばっかよー。お金は持ってるんだろうけどねェ―――こんな所で出会う未来の旦那もどうよ。 とりあえず上層は地図も持ってたし大体構造の予想は出来るからナビるけどね。 何か出たら基本的にゃ逃げの方向で―――道ふさがれたら頭使いましょ。 とりあえず本格的な探索は明日以降って感じで……ゴーテンジ…ゴーテンジ、時々聞く名前ね? そっちの業界じゃ有名人? 詳しい話は今夜ゆっくり聞くわ。 ( そんじゃとりあえずさびしんぼハウスに戻ろか、と砦集落の方を指差し。 ) [Tue 11 Jul 2006 00:22:15]
◆ナナオ@屍砦 > …………OKOK。今日寝る合間にでも教えてあげる。耳元で。寝入りばなに。(根に持ってたらしい)……がくじゅつちょうさ…。なんかさっき、すっごい寂しそうに歌ってた件については何も言わずにいておいてあげゆ。(拗ねた横顔を見て満足できたし。) ――――――――………乳が垂れないうちに出来るといいわね。(しみじみと、孫の成長を楽しみにするおバーちゃんのような口調で)実際アンタの環境なら、恋人くらい居ても可笑しくないと思うんだけどなー…学生ウマ―?とか。 エロシーンとか言うな。貴重とか。これから未来の旦那が、突然飛び出して毎日イチャイチャするような展開が待ち受けているわけが無いですねごめんなさい(ノンブレスで自分で否定した。顔に影を作りながら、溜め息をばっふーん吐き出した。 ) 龍の所ね。了解――目的は一緒ということね。ブッチャけ砦内部は話しに聞いただけさーっぱりわかんないから、ナビれるなら宜しくー?――んで、一花達だけど。 豪天寺艶子とやりあったんだってさ。 従わないと殺すとか言われて、菫が一花を逃がす為に応戦して怪我したの。――いやぁ、一花ちゃんが、えらい勢いでしょげててさー… [Tue 11 Jul 2006 00:10:54]
◆インディ > ――――――…ごめんなさい。 素で思い出せません。 ( 酷いツッコミ入れたんだろうなぁとか自分で想像できる辺りに謝った。 ) いや、だから…ガクジュツ調査…って名目で休みとってるもん。 有給休暇ってヤツ? ( なんだか悪い事してるみたいじゃない、とか小さくなって拗ねてみた。 まぁある日突然そんな事を言って講義ほったらかして飛び出したのが迷惑じゃないとはとても思えないが。 ) ママも田舎に引っ込んじゃったしねぇ…名前変わる時は結婚するときよ――――。 ( あははうふふ。何故かまるっと白紙の未来予想図。 そもそも家庭とか子育てとか興味もてません…! ヒント:父親の血筋 ) 見て見たいといえば見て見たいけどね、ナナオのエロシーン。超貴重。 とりあえず竜が居た辺りまでは行くつもりだし色々よろしくー。 ( 軽い口調で地図を辿り、件の竜出現ポイントまでの目算を立てながら上の空で馬を進め。 ふと、顔を上げた。 ) 入院? しかも最近? なんじゃそりゃ。 [Mon 10 Jul 2006 23:58:47]
◆ナナオ@屍砦 > 夢一杯な台詞に聞こえるけど、私がそれ言った時、なんて言ったか覚えてる?( にこ!斡旋所でなんて言われたか未だに覚えてるわ…!) 真面目に稼いでる人間が、『そうだ、アンデット砦にいこう』で飛び出すんですねーへー。(横目で、意地悪そうに眺めて)……そろそろ、インディママは「お帰りなさい!あなた!」の台詞と一緒にナックルはめた拳が飛ぶんじゃないの?――つか、帰ってきても家ないしな。パパ。 インディの名前がひっそり変わってても気にしないことにするわね。(1人だと不気味だった辺りも、2人でこんなこと話していると怖さも薄まる。――なんで此処まで来て世間話してるんだって話もあるが、2人で一緒の部屋で生活してるんだからこんなもんだ。色気ナシ今更デスヨ。) ………泣いて逃げたんだから、図星だったんじゃない? いいんだよ!まともに相手して、エチされてた方がやってらんないじゃない! (地図を手渡すと、進む事に集中する。――モンスターが弱いのしか残っていないとしても、野党の類がこそこそ覗きに着ている可能性はあるのだし。安全な場所じゃないんだと今更のように確認) 今回は護衛のつもり出来てるから、インディ先生の行きたい所についてくわよ?―時間が空いたら、私も個人でうろうろするけど。龍が居た場所とか見てみたいし―ー・・・ぅ。 んー……。(一花と菫。)……インディが外に行ってから、あの子達、ちょーーっと…ややこしい事になってる。その所為で菫は入院中。 [Mon 10 Jul 2006 23:47:43]
◆インディ > ―――…いつもそんな感じで新しい旅を始めるのよ。 ( 耳当たりの良い言葉に置き換えてみた。 遺跡のときも言ったっけね…! ) え、でもあの手紙以上の理由は無かったし―――私真面目に仕事してるよ! 真面目に稼いでる人間の行動なんて目立たないもんでだね、ああ、パパはどう考えても航路で1年以上は帰ってこれないと思うし…いや、今何処に居るのかとか皆目見当もつかないけど。 ( 前はピラミダに居た。1年くらい前は。 今はほんとう、知らない。 ナニが悲しくて嫁と娘ほったらかしてアンデット砦なんかに居るってのか。 ) う、海を渡って来たんだよ水魔…苛めっ子かアンタ―――色気無いなぁ。 ( 客観視は出来ても自分に当て嵌められない同類の言葉。 周囲は特に異常なしか。 まぁ、ここ数日でも異常があったのは一度きり。 騎士団が撤収する程度にはそうそう無いのかもしれない、が。 ) 地下、ねぇ…調べるならそっちなんだけどね。 上層なんてそう古いものじゃないし、胡散臭いのは土の下の部分だわ。 竜が埋まってる程度にはおかしな場所みたいだし。 イツカ元気だった? 此処暫らく会ってないっていうか―――そういや菫と此処の討伐参加したんだっけ。 ( 自分の手元にあるのは古い資料の地図。 最新版であろうイツカ版と見比べながら、事情を知らない故の呑気な声で問うた。 ) [Mon 10 Jul 2006 23:35:08]
◆ナナオ@屍砦 > その台詞、なんかデジャヴを感じるわねー…。(馬上で腕組して、遠い目。)――別の意味で驚いたわよ。帰ってきたら、手紙一枚残して居なくなってるんだもん。 しかも物凄く軽いノリで。で。 今度はもうちょいこー…雰囲気ある置手紙にしなさいよ。深刻そうな。 遊びすぎて学会追い出されそうだから頑張ってくるとか、父親が砦事件の首謀者っぽいから出かけてくるとか、そういう。(どちらもインディならば、在り得そうだと思っている辺りが赤毛クオリティ。 移動すると声を聞けば頷いて――壁をぶち破る準備コンパスと地図を照らし合わせて、先導するように進み始める) え、そうなの?普通かと思ってた。 …水魔は淫行する前に、『バーカバーカヴェイトス暦は1600年だ、紀元前生物かお前!バーカ!』チックな罵倒を飛ばしたら、泣いて逃げたわ。(細かい所が間違っている気もするが、概ねこんなもんだった筈だ。) 新しい死体―フレッシュミートねぇ。 結構地下に広がったりなんだりしているところっぽいわよ? (ほれ、と地図を渡そうと、手を伸ばす。)――それ、一花ちゃんに借りてきたヤツ。 [Mon 10 Jul 2006 23:23:43]
◆インディ > 「そうだ、アンデット砦いこう」とか思いついたら盛り上がっちゃってさぁ―――なんか最近ナナオ羽振り良いし軽く驚かせてみたかったんだモン。 ( ※23歳。 蟲をぷらぷら回しながらぷい、とか顔を背けて見せる。 ) えらい水物率のような気が。 2度あることは3度あるっていうし―――で、そのエロ水魔は具体的にどんな淫行をナナオに…ッ!? ( もうすっかり日常会話である。 馬の方向を転回させて横並びにして、とりあえずどっか移動しようと。 話し相手が居るって良いなぁあなどと今更感謝しつつ。 ) そそ、でも新しめの死体だったと思う。 全部ってことは無い、かな。 時々古めの白骨が散らばってるのもアンデットの残骸だと思うし―――安全と言い切れないのはそうかもだけど。 うん、そこの認識は改めなきゃ。 [Mon 10 Jul 2006 23:12:56]
◆ナナオ@屍砦 > それだって一声かけてくれりゃぁ良かったのに。みずくさい。……まぁ、本音言うと、丁度暇だったし、来てみたいとは思ってたし? ( 蟲をプラプラさせてる姿は、インディだと思った。 恐る恐る手を伸ばしたりしながら) ……嫌な言い方はやめようよ。経験者なんて……いや、噂に聞くだけで「エロスライム」には会った事無いわ。スライムには二回ほどあってるけど。あ、でもエロ水魔になら会った事あるわよ?三千年前から生きてるとか凄い事言い出したから、大爆笑しそうだったけど。(お互い色気ある展開には縁遠いようだ。 蟲がきちんと死んでいるのを眺めて) ……え、じゃあ乗っ取られた死体?は動いてたの?アンデットの正体が全部これ!とか笑えるんだけど。……襲ってきたりしたの?もしそうなら、騎士団が片付けた後だとしてもあんまり安心できる場所じゃないわねー。 [Mon 10 Jul 2006 23:03:38]
◆インディ > だってほら、これまだ全然オシゴトになる前段階の調査よー? 考古学的に見るべき所があるかっていう――――まぁ嬉しいけど。 ( ぱーっと見て周ってちょっとお土産拾ってレポートにして、本格的に調べるかはそれからー、などと一応ちゃんと考えていたわけで。 どっかで冒険してきたいとかそんな邪まな気持ちは…4割程度しか、無い! ) 大丈夫大丈夫、残念ながらエロ系はまだ遭遇無し―――ナナオってエロスライム経験者だっけ? んで、出て来たのがコレ。 死体のこぅ…口の中に住み着いて運動中枢を乗っ取っちゃうイキモノみたいねー。 珍しいからがっこに持って帰るわ。 ( ぶらーん、と垂れ下がるヘンな蟲は頭の真ん中を銃で撃ちぬかれ、完全に死んでいる。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:55:01]
◆ナナオ@屍砦 > 何、偶然商業地区っぽいところでバッタリ☆みたいな反応してるかな――。仮に忘れ物届けにこんなところまで来て、荷物渡して「じゃ!」って帰るのってちょっと酷いじゃない。――追いかけてきたのよ、追いかけて。――つか、今更のように聞くけど、本物?(ちら、と顔を照らして、乳を照らして) 本当はエロスライムにガンガンにやられた後で、たいへんなことに!(棒読み)なんて酷い事になってないわよね? (―――胸を照らしていたランタンが、ずるーりと引き摺りだされる)―――ーうっわ、きもっ!!キモイ!!なにそれ! モ、モンスター……? [Mon 10 Jul 2006 22:46:31]
◆インディ > ( 先日人間の死体に寄生する巨大寄生虫と遭遇したばっかりで人型にはかなり猜疑的であり。 馬に乗ってランタン揺らしながら近付いてくるゾンビとかかなり絵にならないことこの上ないが――――と、馬上の人物が聞き馴染みのある声でツッコミを入れてきた。 ) あ…あれー!? ナニよこんな所まで―――あたしなんか忘れ物とかしたっ? ( と、銃口向けかけていた銃を慌ててジャケットの左胸に引っ込め引っ込め。 職場まで来ちゃったルームメイトに嬉し恥ずかしみたいなノリである。 ほんとううれしそう。 ) いやね、こんなのしか見つかんなくてさ―――まだ全然深いところはいってないんだけど。 ( と、引っ張り出すのは何だか人間の食堂にジャストフィットしそうなながーいそしてデカーイ蟲の屍。 普通にキモイ。 口から引っ張り出して回収しました。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:37:37]
◆ナナオ@屍砦 > (遠くから、パッコンパッコンパッコンと奇妙な金属音とともに、蹄の音が近付いてくるのが聞こえるだろう。 ある程度近くなったら、揺れるランタンの灯も見えるに違いない。 そして、此方の姿が学者先生からみえるなら、赤毛の冒険者からも見えるわけで) ――……。 (ちなみに丸聞こえ状態である。ナナオは友人として涙を禁じえません。寂しいスメルがムンムン漂ってきて、幻の涙を拭った) ―――土産に蟲って、どっかの休暇帰りの子供じゃないんだからっ!!もうちょい色気と、実用性を考えてチョイスしなさいよ…!!! (第一声。馬上から指突きつけた) [Mon 10 Jul 2006 22:30:16]
◆不必要に陽気なうたごえ。 > ( まずね。こんな所で3日も4日も一人で暮らすもんじゃないぞと! しかも雨ばっかで全然表に出られない腐臭の残る廃墟で。 駐留騎士団の1つや2つ居るんじゃないかなーとかさぁ。 ) 思ったわけよ私! しかもなんか早速ヘンなの出るし…ッ!! ( でもね、意気揚々と飛び出してまた速攻帰ってくるのって二度目は格好悪いじゃない? そんな学者先生の意地が私を此処に留めているのであった。 いじょ、説明おわり! ) ―――――…そういやガラクt…お土産なんか拾って帰るんだったっけ。 蟲じゃ駄目かな、デッカイ寄生――――蟲…? ( 基本的に沈黙が嫌でわざわざ口に出して不自然に大きな声。 風の音と自分の声に混じって、何か聞こえた気がしてふとレンタル馬を止める――――。 銃の手入れはちゃんとしておいたし、と胸元を探って小さなフリントロックを取り出した。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:23:39]
◆ナナオ@屍砦 > ―――・……………。(所々歌詞を間違っていたり、「ふんふふーん」で誤魔化して流すところがあったり、微妙にループしていたり――西洋的な恐怖では無く、東洋的なじっとした恐怖があった。) ……………やばい、もう既に逝っちゃった? (遠い世界へ。) 骨ぐらいは拾ってあげるとかせめて言っておけばよかったか―――っ…っていうか……ええと。 (はもってあげるべきかとか、余計な心配しつつも手綱を引いて声のほうへ。風で流されているからやや不安だったが、変わり果てた姿だとしても、最後の姿はみてやろうと――近付いた) [Mon 10 Jul 2006 22:15:18]
◆不必要に陽気なうたごえ。 > ( その声は酷く陽気で快活で。 そしてそこはかとなく寂しん坊っぽい響き。 なによりも、ありえないくらい場違いに響いた。 バックコーラスも一人で全部歌っちゃう感が誰にも聞かれてないこと前提の恥ずかしいカラオケである。 石畳を鳴らす蹄の音と、時折止まっては次の歌を探してまた歌い始める女の声は何処からとも無く聞こえ続けるだろう。 まるで深夜の暗黒街か暴虐の酒場付近みたいだ。 ) [Mon 10 Jul 2006 22:06:08]
◆ナナオ@屍砦 > ――――――。(早速最終手段を発動しようかと、脳内でおサルが最終決定ボタンカバーを外したところで)…………。 (なんか風に乗って聞こえた) [Mon 10 Jul 2006 22:01:39]
◆ナナオ@屍砦 > ―――……。――――……。階段。(もうちょい進んだらあるはずなんだけど)――――……階段ー……。(ランタンがフラフラ揺れて、左手の壁をじーっと辿る。)…………階段。 ………あれ?(馬の手綱を引いて、立ち止まる。地図をもう一度見直して)――………あれ。(さっき、『迷ってはいないはず』って、準備万端チックな気分で居たんですけど――――)………………。 (一人指差し確認。 空を見上げて星の位置を確認――しようと思ったが曇りだったんでコンパス取り出し、地図の上にのせた) ……。 (針の向きが可笑しかった。自分が可笑しいんじゃなくて、針の向きが) [Mon 10 Jul 2006 22:00:48]
お知らせ > 不必要に陽気なうたごえ。さんが入室されました。 『 愕天王、吶喊〜〜〜! 』 [Mon 10 Jul 2006 22:00:24]
◆ナナオ@屍砦 > ……馬のレンタル代もバカにならねぇし。できればサクサクと見つけたいが、こうも広いと―――上手くいくはずも無いか。 (ふす。溜め息を漏らしても、砦内を吹きすさぶ風に直ぐに掻き消される。――今日はまだ曇りだからいいが、雨が降り出したら、動き辛くなる。――さっさと屋根のある場所を見つけて今日寝るところと、当分のキャンプ場所を決めておくか。――騎士団の野営跡でも見つけると楽かもしれない。騎士団が構えた場所なら変な場所じゃないだろうし。―――多分。) ……んー。となると、此処をちょっと進んで、階段を――三つ上がったところ? [Mon 10 Jul 2006 21:56:14]
◆ナナオ@屍砦 > 深呼吸して、気分転換…なんて感じにもいかねぇな。こりゃ。HAHA――……。あー。(ランタンをふらりと巡らしても、照らし出されるのは、崩れかけた瓦礫と、戦の後が残る石畳。――「砦」というからには、中はずっとこんな感じなんだろう。) ……参ったな。これじゃ本当にインディに会えないかも。 (取り合えず、道なりに進めば砦の中心部へ向かっていくような気がする。時折地図も確認しているから、迷ってはいないはず。…いざとなったら、強攻策「壁?何それ」 作戦とか発動する勢いだが、余りにも危険な――というか、諸刃の刃なので実行する時は最終手段だが。) [Mon 10 Jul 2006 21:46:51]
◆蹄の音@屍砦 > (馬が歩くと荷物の脇に引っ掛けた鍋が、何かとぶつかって間抜けな音を立てていた。 黒い霧がかかったような夜に閉ざされた屍砦は、今のところ自分が立てる物音や、蹄の音程度しか聞こえない――それどころか、明かりらしき物も見えなかった) ―――あー…もうちょい雰囲気の良い感じを想像してたんだけどなぁ―…もう少し早くつく予定だったのに、あのバカエルフ――…!(早朝にヴェイトスを出て途中誰かを落っことしたりして、拾いに戻ったりして、慰めたり何だりしていたら結局この時間になった) [Mon 10 Jul 2006 21:40:22]
お知らせ > 蹄の音@屍砦さんが入室されました。 『(パッコンパッコンパッコン)』 [Mon 10 Jul 2006 21:35:59]
Reload : off Line : 1000