フリースペース3 参加者 なし ROM 2人
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『(心配しないで欲しい=A言葉には出さずに。 )』 [Wed 1 Aug 2007 05:37:10]
◆ザッハトルテ > ( 彼が反対する理由。 根底にあるものは 多分―― その心根を推し量るには、手持ちの物差しは短すぎるけれど ) …。 [Wed 1 Aug 2007 05:36:23]
◆ザッハトルテ > ( 肩膝もとい片膝。 誤字飛ばしまくりの今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。orz ) 杭は勘弁してほしいな。 確かに元々アイシェなる人物はどこにも存在しないのだし、故に本質的には「そいつ」が引き受けた仕事をさぼって悪評が立ったとしても何ら問題はないのだけれどね。 喰い荒らされた毛玉を目にしたらきっと恨んでしまうよ? ( ――口ではあのように言うが、何だかんだで了承は貰えたようだ。 尤も事後承諾を持ち込まれた側としては呑むより他なかったのかも知れないが。 ) ………。 ( 梟と蛇、梟と大鎌――概念だけは承知した ) …丁度良いね。 諸所の事情で延び延びになってしまっているが、それについて私も相談したい事がある。 マリィゴールド嬢の事なのだけれどもね―― ( 嫉妬の種をばらまいている可能性の微塵も想像せず、立ち上がって芝を払う。 遅れて後に従いながら、頷いた ) [Wed 1 Aug 2007 05:32:53]
お知らせ > ミカド@庭さんが退室されました。 『出る時は起こすように。見送りは絶対にするぞ! (拗ねた子供のように言いながら扉を押し開ける』 [Wed 1 Aug 2007 05:25:55]
◆ミカド@庭 > 馬鹿を言え。 破格の条件じゃないか。 本当なら、ココで君の足に杭を打ってでも止めたいところなんだよ? 愛する君を、わざわざ鼠ドモがうろつく街に送り出す僕の気持ちも考えておくれよ。 ――君は、自分の事になると、途端投げやりになるのしね。 ―――まぁ、それでも。一つ目以外をのむと言うのなら、こちらも、それで良しとしようじゃないか。 ―――?(「黒い蛇」)―――― 。(片眉を跳ね上げる。) 見せていなかったか。 きちんと話していなかったか――さてさてどっちだったかな? 僕のドドルゲフと同じ立場にある「蛇」の話はしていなかったっけ? ――まぁ、いいよ。構わないさ。 隠すような話でもなし――( あふ、とあくびを一つ漏らして、空を見上げ、玄関へ足を進めた) [Wed 1 Aug 2007 05:20:15]
◆ザッハトルテ > ( いつ見ても彼の指は白く、そして細い。 ) ――…随分たくさんだな、降誕節の子供みたいだ。 靴下に山盛りのチョコレート、飴玉に玩具に――そんなに強請られても困ってしまう。 ( 諦めたような力が抜けたような、淡く曖昧な笑みを浮かべてみせて ) ひとつめのだけは、戦力なんぞ所詮相対性の問題なのだから断言は致しかねるが――それ以外は承った。 As you wish,Sir ―― ( 肩膝をつき、そっと見上げ ) …私からもひとつ。 黒い蛇とは一体何なのか、話しても構わないと思ったのならで良い――「ただいま」の後に聞かせて戴けるかな? [Wed 1 Aug 2007 05:04:51]
◆ミカド@庭 > 言い訳だけならいくらでもできるさ。 それこそ、僕が今ココで黒いヘビを呼び出したとしても、「魔法生物なんだ」とデモすれば、納得する輩もおるだろうよ。 だけど―――「疑問の種」を植えることには変わりあるまい? その種がどんな瞬間に芽を出すとも限らん。 だから僕は反対だ。 だけど、僕が反対したくらいじゃ、君がとまってくれない事も知っているから――― 条件をつけるんだよ。 (掌を突きつけ) ひとつ――怪我をするな。 (指を折る) ふたつ――猫を全力で守りたまへ。 みっつ――終わったら僕の暇つぶしに付き合うこと。 よっつ―― 君の働き具合を見学に行くかもしれん。 (唇が三日月をかたどって、にんまり笑う)その時は、力いっぱい僕を守るように 。 (注文をつけるたびに指を折る) …以上。 ああ、いや、後一つ。 終わったら「ただいま」を僕に直接言うように。 (指を全て折ると、腰に手を当て、ザッハトルテの顔を覗きこみ) 以上だ。 返事は「YES」以外認めんよ。 [Wed 1 Aug 2007 04:40:42]
◆ザッハトルテ > ( 首を傾げた。 彼が刹那見せた表情の変化の理由を計りかねたのもさる事ながら、 ) 条件? ( 続く言葉を待つ間、ぽつぽつと ) ――…「だから」精々人目につかないようにひっそりやらせて貰うつもり。 ヴェイトスじゃ「魔法使い」なんて珍しくも何ともない、無から有を生み出してみせる能力者も沢山居ると思うのだけれど――… ( 言葉を切る。 ―― 一年前、敢えてろくな事情も説明せずに帰郷した事、戻っては来たが顔を出さずに地の底まで潜った事、それらが引き起こしたすれ違いは今でも覚えている。 だからこそ今回は先に事情を話しておこう、そう思ったのだがまだまだ配慮が足りないようだ。 「反対する理由」は、その根底にあるものは 多分―― ) 万一誰かにそれは何だと聞かれたら…そうだな。 カマイタチと契約した事にでもしておこう。 嘘の答えでも予め用意しておけば慌てずに済む――そうだろう? ( 腰に手を当て、軽く覗き込んで ) [Wed 1 Aug 2007 04:32:38]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『 …?』 [Wed 1 Aug 2007 04:21:45]
◆ミカド@庭 > (なでらりた。 子供が宥められる様に。 ……頭を軽く上下させた。 友人君の掌が、グーではなくパーで、その上「殴る」じゃなくて「撫でる」という行為にでたあたりに、貴族様どきどきしてるっていう。 拗ねた面が、一寸だけにやけるよ…! ) …… 。 ( ごほんごほんと咳払いをして、ごまかして) … 「だけど」 鼠退治となれば、君、素手で殴るわけじゃないんだろう? 「あれ」を出して斬るなり、突くなりするんだよね? ……正直。 僕は反対だ。 猫の為に種族その他がばれる危険性を冒して、町の警護に乗り出すだなんて。 …… ――それに、 それにだ。 その理由が猫毛玉君の為だなんていうのも気に入らない。 (むすり。顔にいっぱいに「不機嫌」を浮かばせて) せめて、僕を守るために、とかそっちの理由だったら、もう少し気持ちよく送り出せたのにね。 まったく。猫毛玉君に嫉妬してしまうよ。―――………なので。幾つか条件をつけようと思う。 (胡坐を崩して、立ち上がる。 パタパタと膝やら尻やらをはらって、合い向かい) [Wed 1 Aug 2007 04:19:35]
◆ザッハトルテ > ( 明晩に控えるってどんな日本誤。 ×控える→備える ) [Wed 1 Aug 2007 03:52:02]
◆ザッハトルテ > (「ぴゃっ」系の効果音と共に逃げる毛玉 ) ――。 ( 曰く言い難い表情になったと自分でも思う。 確かに猫は意外になまぐさいものが好きだと思うが――困り笑いと苦笑いがないまぜになったツラでにじにじと近付き、胡坐をかいた「猫好きの伯爵殿」の頭をぽしぽし撫でようと ) でも烏賊は拙いと思う。 ( 言い切った ) …今にして思うと去年はね、人目につかずに済みそうだったからまだ良かったんだ。 幾ら私が無頓着でも人前で異能を使おうと思うほど酔狂な吸血鬼ではない――つもりだよ。 ( 何せ今回はどこで誰が見ているかも判らぬ街中が舞台だ。 ――人目につきたくないのはそういう理由。 ) そんな訳だから、大丈夫――…前線には行かない。 ――済まないね、全てが決まってからこんな話を持ち込んで。 ( 膝を伸ばす ) そんなだから明晩に控えてそろそろ休むよ。 ――黒毛玉君もどこかへ行ってしまったしそちらも戻る? [Wed 1 Aug 2007 03:48:13]
◆ミカド@庭 > 何を言う。 これが猫大好き!まっしぐらな匂いじゃないか。 猫はこの生臭いのがベストスメルなんだろう?―君だって見たことあるだろう?海沿いに干してあるイカやら魚やらに釣られた猫を!! 魚とイカを比べたら、イカのほうが生臭さが上だったんだよ。よって、今回スペシャル猫粥を作るにあたり、イカの内臓系を採用したのさ☆(びっしとスプーンを突きつけ、得意げに笑った。 ―――なんて話している間に、猫は草むらの中へ撤退済み。 「あっ」 と、短い声をあげて、猫がいた場所を見詰め、唇を尖らせた) … …… つまるところ、あれか。君、猫の為に鼠退治に名乗りを上げたんだね? ……確かに君は、赤い門事件の功労者ではあるけれど… (目を丸く見開いて) ………前線に行くというのなら、全力で却下させてもらうよ。 この非力な腕で抱きとめてでもね。( 体を起こして胡坐をかくと、不機嫌そうに言い放つ) [Wed 1 Aug 2007 03:36:28]
◆ザッハトルテ > 気配に敏い筈の西園寺が、ソレ( もぬすごい におい )に気づかないのはどういう事かなーっ…! ――や、純粋に毛玉を思っての事なのは判るつもりだ。 つもりなんだが! ( 暇って言った。 ――どうやら暇>>>>>>>越えられない壁>>>毛玉の事情 ――らしい。 それはそれで彼らしいのだが。 ) ん、もう受理された後だから事後承諾。 ( それが「見回りに行きたい」とは言わなかった理由 ) ああ、でも――あちこちでドンパチも始まっているようだが、悪目立ちするつもりはないよ? 見回って何もなければそれが一番だと思ってる。 正直人目につきたくないしね――… ( 芝生に片手を着く。 居住区、高級住宅街ともなれば優先的に警邏の手も回るだろう。 私兵を雇う者も皆無ではなかろうし――せめて出かける前と戻った後にはこの近辺を一周しようとは思うが。 この屋敷は自分が守るなどと、大仰に告げる必要もないだろう ) 気に入りの毛玉が居るんだよ。 それが鼠に喰われでもしたら夢見が悪いし、他にも――何せ小さな所だ。 この騒動で職場に潰れられたら敵わん。 この歳になってまた職探しをするくらいなら今の職場を保守しようと、…そういう訳。 ( 故なき迷走かと思っていたが、改めて省みると案外理由もあるものだ。 指先で芝生を数本千切り、風に飛ばした ) [Wed 1 Aug 2007 03:16:12]
◆ミカド@庭 > (銀のスプーンが、男の指先で上下している。牛乳粥モドキは、そのたびに芝生の上にぽたぽた零れ落ち、なんともいえない生臭さが漂ってくる事だろう。 ) 君こそ藪からボウに苛めていると決め付けるのはどうかな…! そして、此方の行動が、すべて空振りしているような口ぶりもどうかと思うね。今回は猫君のためを思って、暇な時間を総動員して作った、特性牛乳粥だ。 味もマイルドになった―――筈 。(はず) ――その証拠に見てみたまへ。 猫君は今にも皿に飛び掛らんばかりの体勢じゃないか!(腰をひいて、じりじり下がっている猫を指差す) ………って。ん? 説明? ――――………事後承諾? (スプーンをくるりと回すと、皿の中へ放った。 屈む友人を目で追って) [Wed 1 Aug 2007 03:04:58]
◆ザッハトルテ > ( PL:7/31警邏ロールは回しておりませんーと念の為にここにメモ。 ) ………………。 ( 匍匐全身しながら喋り、尚且つ毛玉虐待中 ※あくまで主観※ 家主殿と目が合った。 ――呆然。 頭上を天使が横切る程度の間を空けてから ) だから毛玉を苛めるんじゃないよ西園寺ー…いや全くの善意のつもりなのだろうがね? その何だ、材料の取り合わせが合体事故を起こしていると、思うんだが。 今は物騒だと言うのに、それでは黒毛玉君が逃げてしまう。 ( 気のせいかここまで素材の生臭さが届くような気がしてきた。 ) …ああ、うん ( 相槌 ) その件でなんだが、いろいろあってね――暫く街中を見て来る事にした。 ( 高さを合わせるように屈み込み ) 去年は何も説明しなかったから、今年はきちんと話しておこうと思って…それでも事後承諾なのだけれど。 [Wed 1 Aug 2007 02:49:46]
◆ミカド@庭 > 人のいないヴェイトス市街なぞ、滅多に見れるもんでもなし。赤い門騒ぎの時と違って、商業地区まで閉店中なんだし。 馬車道の真ん中でも歩いてヴェイトス散策と洒落こもうかな?――病気が流行っているとはきいているけど、僕がその病気に掛かるはずもなし。 (何せ生きる死体だ。 ) ――たまには、そんな暇つぶしも悪くないかな?ねぇ、猫君。 ――デ、何で食べないのかな? (更に更に更にスプーンを突きつけて! 猫はドン引きどころか、逃げ準備体勢にはいりました。 しりを持ち上げ、じりじり下がっている。 その分だけ匍匐前進する貴族様) 僕が!暇で!暇で暇で仕方がなかったから、暇つぶしにつくった、愛情もどきたっぷりの猫餌を!! 前とは違って、ちゃんと工夫もしてあるんだぞ? ――-なんと 米の量を控えめにして、その代わり刻んだチーズとジャガイモ、それにイカのゲソと肝を混ぜ込んだスペシャルミルク粥なわけだが! さぁ、食べたまえ。食べて良し。食べるといいよっ―――って、おや。 (足音に顔を上げ) ……なんだ、部屋にいたんじゃなかったのか。 [Wed 1 Aug 2007 02:40:44]
◆ザッハトルテ > ( 市街に潜り込んだ鼠人間に対する警邏活動に参加して二日目の夜。 海岸や街外れなど郊外を主に見回りをしてきた、その後。 移動に馬車を使う事も殆どない平民の居候は普通に徒歩で戻って来た。 門扉をくぐり、一度屋敷を見上げて ) ――…。 ( 幸い今宵も街中を歩き回る「だけ」で済んだとは言え――疲れた。 )( 羽織の肩を小さく落とし、息を吐く。 ついでとばかりタイの結び目に指をかけて引き下げ―― ) …。 ( 毛玉がドン引きする気配を感じましたが全て気のせいですか。 ) [Wed 1 Aug 2007 02:28:56]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 戻る )』 [Wed 1 Aug 2007 02:27:53]
◆ミカド@庭 > 青猫に閉じこもるかな。 (更に突きつける) マリィをからかうのも面白いけれど、他の娼婦の相手をしてもいいし。 (更に嫌がる猫。) ……あー…或いは、アーシュラ嬢のお屋敷に突撃してみるとか。 (更に更に突きつける) うーん……。 ここぞとばかりに外へ飛び出すのが、一番確実に暇を潰せそうではあるかな? (更に更に嫌がる猫。 ) [Wed 1 Aug 2007 02:26:10]
◆ミカド@庭 > まったくまったく嫌になるね。 商業地区にまで鼠の死体が転がっているんだよ。ブルームで跳ね飛ばして、酷い目にあった。(はふー。)(芝生の上にうつ伏せに寝転んで、猫が自分の作った餌(?)を食う瞬間を待っていた。 猫がちっとも口をつけようとしないので、銀のスプーンでミルク粥をかき回し―― 一匙掬って猫に突きつける。 ) 店も閉まっているし、話し相手もいないし。 病気も流行っているときくから、下手に出れないし。――――あー……( スプーンの上にのったミルク粥に鼻を近づける猫。 …妙な匂いがしたらしく、猫は顔を背けた) [Wed 1 Aug 2007 02:12:16]
◆ミカド@庭 > ―――――猫君。きいたかい? ……鼠どもがいよいよ彼方此方に顔を出し始めたらしいよ。( 白い四足の黒猫へ話しかける。 猫の前には皿。 皿の中には白い液体――と見せかけて、ミカドオリジナル☆ミルク粥がなみなみ入ってるわけだが。 当然猫は口をつけない。) [Wed 1 Aug 2007 01:53:06]
お知らせ > ミカド@庭さんが来ました。 『なんとまぁ………』 [Wed 1 Aug 2007 01:44:47]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが帰りました。 『( ………………。 )』 [Mon 30 Jul 2007 03:15:56]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ――… ( 別に人間に肩入れする訳じゃない。 金髪の麗人は未だに誤解しているようだが―― ) ( 煩わしい事も面倒に巻き込まれるのも御免だ。 天秤の今一方に合計8匹の猫毛玉を乗せ――否、彼女のところの毛玉も含めれば9匹になるか。 何時かこの黒毛玉と会わせる予定の。 ――何が面白いのやら、半野良毛玉は行儀良く座り込んでいつまでもこちらを眺めていた。 ) [Mon 30 Jul 2007 03:15:32]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 頬杖を解いてテーブルの上に手を乗せる ) …。 もうやんちゃをやる歳でも――ない と、思ってたんだがな――… ( 左手の甲に浮いた呪印を見やる。 一年前「やんちゃ」をやり過ぎた代償――放り投げた封書の中には案外、まだ懲りないかとでも書いてあるのかも知らん。 ) ………。 [Mon 30 Jul 2007 03:06:03]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > 猫は鼠を狩るものだが、くだんの鼠男とやらは果たして――… ( 食物連鎖を逆転せしめるか否か。 この黒毛玉も、廃船を住処とする野良毛玉達も自分が「飼って」いる訳ではない。 ――だからといってここで放置するのも居心地が悪い。 居心地云々と言うより――無責任に属するだろう。 こちらの勝手な都合で不定期に餌付けをしているだけの間柄、今ですら充分に無責任ではあるのだから。 ) [Mon 30 Jul 2007 03:02:21]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 掃除の為に自宅に戻る途中で聞いた話 ) 先日ひとごとのように見物して来た、鼠? あれが雪崩れ込んで来るんだとさ。 ――… ( 見て来たと言っても高台から軽く眺めただけで、ラットマンなる生物の現物までは目にしていないのだが。 だが、戦争と呼ばれている以上は――猫毛玉が狩る鼠とは全く別の存在なのだろう ) …それで。 ( 頬杖をついて、溜息 ) [Mon 30 Jul 2007 02:51:24]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 二通目――と云うか、二通目にして最後の一通 ) ………。 ( 宛名だけで投げた。 それどころか本当に足元に放り投げた。 ――その足元に気配を感じ、テーブルの下を覗き込む ) …ああ ( 体の方が発声法を忘れている。 何度か喉を摩ってから、改めて ) そこに居たとは気づかなんだ。 済まんね黒毛玉君――…何せ君はここで飼っている訳じゃあないし。 飼い猫ならぬ、通い猫? ( 体を傾けた拍子に髪が肩から滑り落ちた。 子毛玉だった頃は毛先にじゃれついて来たものだが、流石に今はもうそんな歳でもない模様。 ) 猫と云えば だけども―― [Mon 30 Jul 2007 02:43:01]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( すっかりこちらに居ついているので、偶に戻ると居住区の自宅が酷い事になっている。 床には一面薄らと埃が積もっているし、そもそも外観からしてまるで廃墟のようだった。 ) で――… ( 何せ平素が机にかじりつきの生活なもんだから、ものすごく久しぶりに何かを言ったような気がする。 一週間も無言で過ごしていると声の出し方を忘れそうだ。 ) ( ――ともあれ、一通目。 この見慣れた字は職場の人間のものだった、筈。 業務連絡だろう ) [Mon 30 Jul 2007 02:31:10]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( この時期、貴族邸宅の庭の一画では夏薔薇が咲き誇る。 備え付けの椅子を借り、テーブルの上に未開封の封書を放り出した。 ) [Mon 30 Jul 2007 02:21:13]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『( 邸宅の庭にて ) ――… 』 [Mon 30 Jul 2007 02:15:32]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『厨房で、寝てしまいそうだったとか』 [Thu 26 Jul 2007 00:04:33]
お知らせ > アルディ@庭さんが退室されました。 [Thu 26 Jul 2007 00:02:32]
◆アルディ@庭 > (きっと素敵な事になっていることでしょうね。)あぁ、別にそういうのじゃなくて……思い出し笑みたいなもの?(だから気にしないで。と、実際には少し違うのだが咄嗟にそんな説明をした。流石に本人に面白い光景を想像してしまったなどと言えないらしい。)うん。見つかるといいね。(微笑み浮かべて頷いて、続いた貴方の言葉には笑みを濃くして頷く。)うん。 じゃぁ、また今からジャム作るから一緒に作ろう。(そう言って厨房の方へと手招く。) [Thu 26 Jul 2007 00:02:11]
◆オウル > (生地作りの途中とかで寝たら、それはそれで大変そうです。 仕事にも支障が出る、ありがた迷惑かもしれない。) なんか、楽しい事でも思いついたのかな? (そんなことを言いながら、貴方の言葉には…呟くだろう。) そうだねぇ…いい仕事が見つかればねぇ… (うんうん、と頷いて答えるだろう。) 仕事普通に見つかったらもっと、帰ってこられるからさ…多分 (そんな事言いながら、貴方見ていうだろう。) さてっと…仕事手伝うこととか有れば、今からでもやるけど? (そんなことを。貴方に聞くことだろう。) [Wed 25 Jul 2007 23:47:43]
◆アルディ@庭 > (どうやらこの男はいろいろなシチュエーションを想像していたようです。パン生地捏ねながらとか、他にもいろいろ。)ありがとう。(何とか笑を耐え抜いてお礼を述べる。)うん。何か、いい仕事見つかるといいね。(そう笑顔で言いながらも自分も元気ならという部分には一瞬目を見開くも笑みを浮かべて)俺はいつもと変らないから大丈夫だよ。(いつもがげんきかどうかは差し置いてではあるのだが) [Wed 25 Jul 2007 23:42:23]
◆オウル > (クスクス笑う貴方をみて、きょとんとして、疑問もつ目で見たが、言葉には頷いた。 きっとほら、厨房の椅子に座って突っ伏して寝てるんですよなんてどこかの影は光で消しましょう。) 手伝うよぉ、当たり前でしょ? (笑い堪える貴方には、少しだけ、目を向けていた。 じっと笑うのを待つかのようにだ。) さがすよぉ、夜の間に出来る仕事を出来れば… (そして、次に聞こえた貴方の言葉に、またきょとんとした顔向けた。) うん、アルディも元気ならなお良い (そんなことを言いながら、友人見て、周り見た。) [Wed 25 Jul 2007 23:30:28]
◆アルディ@庭 > (昼間に店内で寝ている様子を想像して思わずクスクスと笑が零れた。)じゃぁ、ジャム作り。手伝ってくれる?(笑いを堪えてそう問いかけた。)どういたしまして?(言われた言葉には静かに頷いた。お金が無くて生きていけると言う事が彼にとってどういう事なのかは解らない訳ではなかった。)あ、そっか。 うん、仕事頑張ってね。(そう微笑みを向けて、夜は元気だという貴方に少し安心した。昼間の事には触れることは無く。そして、過ぎる不安もきっと彼なら大丈夫だと信じるようにして笑みを浮かべる。)よかった。 [Wed 25 Jul 2007 23:21:59]
◆オウル > (少し腕組んで考えながら言うだろう。) 夜なら手伝えるんだけどね…朝になったら多分寝ちゃうと思うけど (仕事場で寝られたらいい迷惑ではなかろうかと思う。 微笑ましいかもしれないが。 友人が嬉しいと言うのには少年も少し嬉しそうだ。) うん…ありがとう (瞳伏せられれば言うだろう。) だってほら、自分だって、お金があるわけじゃないから…日雇いの仕事でも探そうかとおもって… (そんなことをポツリと言うだろう。 少しだけ笑顔を浮かべて言う。) 大丈夫…夜は元気だから (苦笑い浮かべながらそんな事言うのだろう。) [Wed 25 Jul 2007 23:04:27]
◆アルディ@庭 > (貴方が止まるのであれば此方も立ち止まる。)気にしないでよ。もともと、1人でやってたから俺は大丈夫だし……。その……オウルもいろいろ大変でしょ?(そう少し肩を竦めて苦笑を浮かべる。)俺も、オウルが戻ってきてくれて嬉しいよ。(そう微笑を向けていたが次の言葉を聞いて少し瞳を伏せた。)そっか……。 うん、解った……。(きっと自分には解らない彼の事情があるのだろうと考えて笑顔で頷く。)その……元気でね? [Wed 25 Jul 2007 22:55:00]
◆オウル > (貴方も近づいて来るようなら貴方がちゃんと見えるであろう場所で立ち止まるだろう。) だって、お店の手伝いとかして無いし… (そんな事、ポツリと言えば、貴方を見る事だろう。) ちゃんと戻ってきて会えてよかった…ホントに (貴方を見ながらそんな事を言うだろう。 そして、次に言葉をつむぐだろう。) それとさ…アルディ…自分、暫くは…ちゃんと帰ってこられると思う…多分 (言うなり、少しだけ笑顔浮かべたことだろう。) [Wed 25 Jul 2007 22:43:09]
◆アルディ@庭 > (貴方が近づいて来るのならば此方も少しずつ近づいて行くことでしょう。)え? そんな事ないよ。(首を振ってオウルの言葉を否定する。そしてその直後に笑顔で言う事だろう。)俺も……オウルに会えてよかったよ。(そうで何所か安心したように微笑んだ。) [Wed 25 Jul 2007 22:35:04]
◆オウル > うん… (一度頷けば、貴方の方にちかづいていこうと歩き始めるだろう。 とぼとぼとゆっくりではあるが近づいてゆくことだろう。) でも…自分ももっと帰って来れば良かったんだよね…多分 (微笑には微笑みで返して、そんな事を言うのだろう。 けれどポツリと言うことだろう。) でも…アルディに会えて良かった… (そう呟けば、安心したように力を抜くだろう。) [Wed 25 Jul 2007 22:21:43]
◆アルディ@庭 > いいと思うよ?(軽く肩をすくめてみせる。暗いので彼の姿は確認できるが細かい様子は解らない。首に巻いているらしい包帯も確認は出来ない。)ううん。いいよ……。(軽く首を振ってみせる。)オウルが悪いんじゃないんだからさ。(そう言って薄っすらと微笑んだ。) [Wed 25 Jul 2007 22:12:24]
◆オウル > (友人の声にびくっと背筋をしゃきっとした少年、そして、友人の方を見ながら言うだろう。) ただいま…で良いのかな…? アルディ (半袖姿に首には包帯巻いて、傷跡を隠して、貴方の方を向いている少年一人、少しだけ小さく笑みを浮かべていることだろう。) その…さ、あんまり帰ってこなくて…ごめんね (そんな事言いながら、少しだけ視線をそらすことだろう。) [Wed 25 Jul 2007 21:58:20]
◆アルディ@庭 > (相変わらず声に出して返事をすることは無いが明かりのない家の中、壁伝いに足はしっかりと店に向かっている。店にたどり着くと其処には想像したとおりの人物が居た。)オウル……おかえり。(店の中で佇んだまま何所か挙動不審な貴方に自然と笑みが零れた。) [Wed 25 Jul 2007 21:52:45]
◆オウル > (ドアの前に立って、反応を待つ、相変わらず体感している時間は「短い時間」が長く感じるようだ。) …入ろう…か (ドアに手をかけようとしながら、そんな言葉を呟いて、少年はゆっくりと店の中に入って行こうとすることだろう。) …入ったはいいけど……どうしよう (どこか挙動不審に店内を見つつ、少年は店の中に居ることだろう。 時々店の奥の方を眺めようとしながらだ。) [Wed 25 Jul 2007 21:41:46]
◆アルディ@庭 > ……。(草の感触を感じながらも眠ることは無くただ其処に転がっている。そうして居ると微かに聴こえた音に薄っすらと目を開けて身体を起こす。こんな時間に訪ねて来る人物は誰だろう?そう思いながらも訪ねて来る人物だけでも心当たりなど数少ないのだから考えるまでも無く誰かは解った。立ち上がり店の方に向かう。) [Wed 25 Jul 2007 21:34:49]
◆音 > (ドアの前、店の入り口に立っている銀髪に金の瞳の少年一人、ドアの前に立っていた。) …居るかな…? (その後にドアを少しばかり、強く叩く音が聞こえるかもしれない。) …今日は、出なかったら、家に入ってみようか (反応を待つように、しばしドアの前に立っていることだろう。 少しだけ、不安そうにしながらだ。) [Wed 25 Jul 2007 21:26:29]
お知らせ > 音さんが入室されました。 [Wed 25 Jul 2007 21:17:58]
◆アルディ@庭 > (家の裏手にある庭。家の中を通らなければたどり着く事は出来ないその場所で両親とも言える人たちの墓の上に寝転んで蹲る様にして目を閉じている。店の出入り口、玄関にもなって居るそこは友人の為に鍵をかける事は無くいつでも出入りが出来るようにと開いている。) [Wed 25 Jul 2007 21:11:20]
お知らせ > アルディ@庭さんが来ました。 [Wed 25 Jul 2007 20:58:09]
お知らせ > オウル@アルディ宅前さんが帰りました。 『でも暫くは、近くでウロウロするあたりは寂しさゆえか』 [Tue 24 Jul 2007 23:28:27]
◆オウル@アルディ宅前 > (弱気な刑事、何て事を思うのはよそうと思った。 刑事? それはそれです。 弱気になって逃げ腰は多分ダメだと思った。) …なんか…怖い… (待っている間は怖くて怖くて仕方ない。) …また後で、出直そうかな… (会いたい、けれど、会って何を話したら良い? そんなことを思う。) また、晩に…来るね (反応が無いのを見れば、少しだけ…悲しそうな顔したが、歩き出せば…それは隠そうとするだろう。) [Tue 24 Jul 2007 23:26:56]
◆オウル@アルディ宅前 > (ノックして反応を待つ間が、凄く長く感じる。 有ってその後が怖い。 自分はその後どうしたら良いのかなんて解らない。 ただ一緒に居るのが良いのか、それとも居ないほうが良いのかそんなことを思う。) その後は…、仕事探すよって…言わないと…うん (会えればそう言うつもりだ。 お金なんて要らない生活が一番だとは思うが自給自足すらまともに出来ないのにそれは無理だと思う。) 難しいことばっかりかな…やっぱり… (ただ色々と考えながら、ドアの前に立って…待っている。) [Tue 24 Jul 2007 23:09:21]
◆オウル@アルディ宅前 > (友人宅の前に戻った、銀髪に金の瞳の少年一人) やっぱり…すれ違い…とかかな… (家のドアの前にぽつんと立っている。 たまに戻ってきてはいた。 入り辛かった。 特に人の死体の血をむさぼった後はまともに戻れる気がしなかった。) でも…会わなきゃダメだよね…いなかったらまた来れば良い…うん (ドアに手をかけてノックしてみる。 反応が無くても仕方ない。 戻ってくる頻度も少ない放浪癖付き過ぎなのだから…。) [Tue 24 Jul 2007 23:01:51]
お知らせ > オウル@アルディ宅さんが入室されました。 『たまには戻ってきてたけれど…』 [Tue 24 Jul 2007 22:52:13]
お知らせ > 人形@芸能横丁さんが退室されました。 [Mon 23 Jul 2007 23:51:31]
◆人形@芸能横丁 > ( その瞬間――― ひゅッ、と風を切る音がして。 『 すぱァ――ん。 』 何とも軽快な音とともに、ハリセンが人形の後頭部に炸裂した。 ) ……――痛い…… 。 ( … 叩かれた後頭部に手を遣って、其方を振り返る。人形には見えていなかったけれども。そこには、ゴゴゴ… とか背負ってそうな勢いの職員が肩で息をしていた。 「もう行くぞ、お前の半径数メートル…違う空間が出来上がりつつあるからな…ッ!」 そう云うが早いか、職員は人形を担ぎあげた。 ) [Mon 23 Jul 2007 23:46:26]
◆人形@芸能横丁 > ( 「… 珍しい人形ね、貴方。何でも、してくれるの?」 おっとりとした声音。 その人が近くに居ることを主張するかのように、ほんのりと香水が香る。 ) は、い…。… 死に至るようなもの、でなければ。ぼくは、貴女のお気に召すままのものに、なりましょう…。 (… 告げる人形に、その女性は小さく笑った。そして一言、 「だったら、… 私付きの従者、にもなってくださるのかしら。」) ……そのような、大役… …ぼくは 人様に気付かれぬうちタイを抜き取る技術も持ち合わせておりません、し。ましてや、超必殺技の持ち合わせも…―― です、けれど… 籠一杯の花吹雪を駆使することで。貴女の存在をアピール、することくらい、は…… (真顔で、云い切った。そんな人形の応えに女性は、クスクス笑みを零しながら …愉しい時を、ありがとう。 云って、ゆるりと離れてゆくのだった。) ……ぼく… 可笑しなこと、云ってしまった…? ( 一人、小さく首を傾げて。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:57:51]
◆人形@芸能横丁 > ( ――今宵も何処か遠い地で、鼠狩りが行われているのだとか…。… そんな噂がチラホラと飛び交う。云われてみれば、此処最近、横丁を歩く靴音も少なくなっているようにも 思えた。けれども、 ) ……ぼくは、ただの人形、です…。 (… 今宵も人形は、その言葉を口にしていた。) …もし貴方が命じてくださる、なら…。 ぼくは今宵一時、貴方のものになりましょう…。 ( …―― こつん。 人形の手前で、ひとつの靴音が留まった。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:44:01]
お知らせ > 人形@芸能横丁さんが来ました。 [Mon 23 Jul 2007 22:38:34]
お知らせ > シウンさんが帰りました。 [Sun 22 Jul 2007 02:37:44]
◆シウン > (帰ったら確り寝て、明日は服のデザインをしないと。)ぅ、わっと…とととッ。(思考中の頭をこっちに無理矢理引き戻す様、小石に毛躓き2度3度ふら付きつつも、其の姿は次第に夜闇の中。) [Sun 22 Jul 2007 02:37:39]
◆シウン > (キィー…――パタム。開いて閉まる扉の音。最後に裏扉の鍵を閉め、帰路へと付く人影。店を出て少しか歩いた其の後、凝り固まった身体をめい一杯伸びをして解し、拍子大きな欠伸が零れた。)うくー…ッ。こん詰め過ぎた、な、ぁ…ッ。(後一寸、後一寸、そんな調子で自主残業。気が付けば、一品仕上がったもののすっかり更けた夜と、すっかり草臥れた体。欠伸を漏らしつつ歩く両足はとても重い。引き摺る様に歩くものだから、石が靴に引っかかり何度もよろめいた。)店に泊まっていけば良かったか…も――(しっとりした空気が少し冷たく感じた。) [Sun 22 Jul 2007 02:30:22]
◆シウン > (それ程多くは無い。直ぐに運び終わると、扉に確りと鍵を掛け、窓に付いたカーテンの紐を解き、店内のカーテンを一つ一つ閉めていく。)閉店準備、終わり。(独り言。呟けど何処から返事が来る訳でもないが。)戸締り忘れ…――無し。(もう一度店内を確認した後に、一息付くと、歩みは裏扉へ。) [Sun 22 Jul 2007 02:20:12]
◆シウン > (商業地区の一角。小さな店の扉が小さく開き、頭がひとつぴょっこり出て空を見上げた。)随分曇っちゃったなぁ。(蝋燭の光がぼんやり路肩を照らす。 一度覗かせた頭が扉の奥に引っ込むと、扉が大きく開き、玄関横で灯る蝋燭を背後に女性姿のシルエットが、店前に並ぶ植木鉢を一つ一つ手にとって、店内に運んでいく。) [Sun 22 Jul 2007 02:11:23]
お知らせ > シウン@「ドール」さんが入室されました。 [Sun 22 Jul 2007 02:00:57]
お知らせ > 人形@奴隷ギルドさんが帰りました。 [Fri 20 Jul 2007 22:24:46]
◆人形@奴隷ギルド > ――……ぼく、にも… ……ぼくにも…見つかる、のかな。 マスター。 いつ、か…――。 (欠片のような期待を込めた、囁き。けれどもそれを耳にしていたのは、先ほどの奴隷、で。 「…無理無理。 お前みたく何の取り得も無い奴欲しがる人なんて、居やしないよ。」 軽い笑いとともに告げられた、言葉。) …… うぅ…。… やっぱり、そうなのでしょう、か… ……ぼく。此処で朽ち果てるしかない、のでしょうか…。 ( ツ、と伸ばした指先。格子に触れると、その冷たい感触を指越しに伝えてくる。… この扉が開かれることがなければ、己は此処で何れ『壊される』ことになるのだろう。 そう、思った。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:15:04]
◆人形@奴隷ギルド > ( 「… まったく。動く人形ッて触れ込みだけで売れれば苦労はないんだよ。」 ――そう。 苦々しげに吐き出して、職員は足早に歩き去った。 如何やら職員の精神衛生上、この人形とは馬が合わないようで…。…人形の一言一言が癇に障ってしまうらしい。 ) (… シン、と静まり返った廊下。 ごそ、と動いた人形は、檻の片隅へ移動しようと、して―― 『 ごつッ。 』 床に身を横たえていた他の奴隷に、当たってしまった。) ――……ご、 ごめんなさい…。…ぼく……。 ( おろおろと、弁明試みる人形などには目もくれず、その奴隷は早々に場所を移動してしまった。 ごめんなさい。 呟いた人形は、そぅっと格子の傍に腰を下ろす。これ以上動いては、また誰かに迷惑を掛けてしまいそう、だったから。 ) [Fri 20 Jul 2007 21:29:43]
◆人形@奴隷ギルド > ( 『 ガシャァァ ン 。 』 ―――今宵の職員は酷く手荒に、檻の扉を閉めた。 ) …――― ひ ゃッ … (… 理由は、知れている。苛立ちの原因。それは人形でしか、なかった。 だから、) ………ごめん、なさい…。…ぼく、 今度は、ちゃんと……出来るように、なります。 ( 項垂れ、ささやくような声音で口にする、人形は職員の苛立ちに油をそそぐようなもので。 「… 今度ってのは明日か、明後日か。」 そう、言葉とともに格子が蹴られた。 びく、と身を竦ませて。ごめんなさい。繰り返す。 ) [Fri 20 Jul 2007 21:12:55]
お知らせ > 人形@奴隷ギルドさんが入室されました。 [Fri 20 Jul 2007 21:06:03]
お知らせ > アクセラレーター@宿屋さんが帰りました。 『――。時間を寄越しやがれッ!(舌打ちをして、布に被って隠れる。)』 [Sun 15 Jul 2007 01:40:24]
◆アクセラレーター@宿屋 > (勝つ為に、行くッて訳か。自分の死なンざ、考えねェー・・のかよ。) テメぇ……!死ぬかもしれねェーんだぞ、怖くなねェのかよ? (気配を拡大させる。理由が分からない、理不尽さから湧き上がる憤怒と呼ぶ感情。研ぎ澄まされた真紅の瞳は狂気を包むように女性へ仕向けた。仲間に向ける瞳ではない。血に濡れたように真っ赤な瞳で。) (『怖いに決まってるわ!けど、戦わなければ何も変えられない…ッ アクセラレーター!!』) ―― テメぇ (女性の咆哮は、殺気と狂気を取り消した。吸血鬼の強力な気配が掻き消される。またか、人間の情ってヤツかァ…?) [Sun 15 Jul 2007 01:38:47]
◆アクセラレーター@宿屋 > 魔界戦争で生き残ったヤツなンざ、ごろごろ居るんだ。 任せちまえば良いだろォーしィ…。 (『私達には大切な人が、ヴェイトス市に住んでる。大切だからこそ、戦いに行くのです。死に行くのではない、生き残る為に行くのです。他人に任せて、駄目でした、と後悔は二度としたくないのです…。』) ……………。 (二度とだァ?経験があるッてわけか。)(言葉を詰まらせた。大切な人が居ない。思い付くのであれば、目の前の女性や仲間あたりか。けど、命に危険を曝してまで行きたいと思わない。何故、俺の所に来たンだ。認め合った仲間なのは分かる。必要とされた?馬鹿な。) [Sun 15 Jul 2007 01:32:44]
◆アクセラレーター@宿屋 > くそッたれェ あのブロウンってヤツぅー・・張っ倒すッッ!ジャスティスもだ!! (思い出して、文句を言い叫んだ。澄ました態度を取り続ける女性は溜め息を吐いた。『…で、結局は私達と参加を?』と首を傾げていた。) あー・・ そうだな。 (ラットマン討滅。この市にも戦争が始まるだそうだ。正直に言って面倒が臭かった。寝ぼけたような瞳を持って、首を回していた。) [Sun 15 Jul 2007 01:27:48]
◆アクセラレーター@宿屋 > (聖職者とペット(?)に襲われ掛けた。ベッドの上で丸くなって、布を頭から被っていた。下着姿で寝転がっていた。見えそうで見えないチラリズム。) …ラットマンが来るたァ…? (仲間メンバーの女性へ見上げる。一階が酒場で、二階が宿と言う成り立ち。ジャスティスに泊められた居場所でもある。ぐびぐび、と大量の水を注いだ巨大グラスを抱えて飲み干す。媚薬と酒を抜くためだった。) [Sun 15 Jul 2007 01:23:27]
お知らせ > アクセラレーター@宿屋さんが来ました。 『ああ…ッ!?』 [Sun 15 Jul 2007 01:18:48]
お知らせ > ユナフェウ@商業地区さんが退室されました。 『傭兵が確認を終えた頃に搬入も終ったとか。』 [Thu 12 Jul 2007 01:37:03]
◆ユナフェウ@商業地区 > (傭兵は搬入を指揮する人間から声を掛けられると思っていなかった為に、一瞬驚きの表情を見せたが直ぐに普段の表情に戻し)そうだが……?(少なくとも自身が護衛を行っていた時には見た記憶のない男に対して、傭兵の自身に何を聞きに来たのだろう?と思いながら返事をする。)「やはりそうですよね。あっ、申し送れましたが私この店の者なんですが、実は雷電の方への手続きの書類の事でちょっと確認したい事がありまして・・・・今からちょっとよろしいですかね?」(傭兵の言葉に対して従業員らしき男が伝えるのは、事務的な事を確認する為に助力を求める言葉。続けるように問題なければ、こちらにと言いそのまま搬入口の方へと向かっていき)確認……?まぁ、構わんが(そう言えば、三日月斧を担いだまま男の後ろを付いて行く。) [Thu 12 Jul 2007 01:36:27]
◆ユナフェウ@商業地区 > (そんな事を考えていれば、搬入口の方から人の気配と足音らしきものが聞こえ)「それじゃ、さっさと運び入れましょ。」(ガタイの良い男集の姿を視界に捉えて。男集が荷台に上がろうとしているのを理解すれば、傭兵はそろそろと荷馬車の傍らに立ち居地を変えて荷馬車に乗っていた荷の搬入が終わるまでその様子を眺める事にして。)「護衛をして頂いたパレマコスさんですね?」(搬入作業の途中、指揮を執っていた男が此方の存在に気がつけば足早にこちらの方に近づき自身に確認するようにそう聞いてきて。) [Thu 12 Jul 2007 01:21:08]
◆ユナフェウ@商業地区 > (それから男が搬入口の方へ向かったのを確認すれば)何もなかったってのはやはり喜ぶべきなのかね。(三日月斧と背の重さを荷台に預けると同時、護衛中に誰の襲撃も受けなかった事に対してどこか不満があるかのような言葉を呟く。)(怪我のリスクなどを考えれば今回の襲撃対策が取り越し苦労になったというのは喜ぶべき事なのかもしれないが、やはり傭兵としては単なる見張り・・・しかも然程緊張する様な事も無い単純作業をさせられただけで仕事が終ると言うのはあまり面白くなかったようで。) [Thu 12 Jul 2007 01:06:48]
◆ユナフェウ@商業地区 > (先月の末に受けた荷馬車の護衛の仕事、その最終日。護衛対象が最後の目的地である店に着いた為に傭兵は己の仕事が最早無い事を確認して。)「一応、万が一って事もあるんで荷を入れ終わるまではここで待ってもらえますかね?」(傭兵の言葉に対して返されるのは、待機と依頼がまだ続いている事を意味する指示。自身としてはこの場所の治安の良さを考えれば必要の無い事だと思うのだが、護衛対象が指示をするならば傭兵側にそれを断る理由は無く。)あぁ、構わんよ。(三日月斧を担いだままの肩を軽く竦ませながら男に了解の意を見せて。) [Thu 12 Jul 2007 00:57:18]
◆ユナフェウ@商業地区 > (商業地区の一角にあるとある店、その裏側の搬入口の前に荷馬車が止まって。)(やがて荷馬車を操縦していた男が馬車の車輪に輪留めを掛ければ、幌の掛かかった荷台の奥から先端に布を被せた棒らしき物を担いだ男がゆっくりと現れ)これで俺の仕事は終わりだな?(荷台からゆっくりと降りれば続けるようにどこか気だるそうな声色で輪留めを掛けた男にそう尋ねる。) [Thu 12 Jul 2007 00:45:21]
お知らせ > ユナフェウ@商業地区さんが入室されました。 『道を走る車輪の音』 [Thu 12 Jul 2007 00:39:10]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( 器に曳かれる。 ――頭の中に澱が溜まる )』 [Sat 7 Jul 2007 21:28:17]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ――――…。 ( 思い当たる節がない訳じゃない )( だからこれは仕方のない事、寧ろ自分から招き入れた事だ。 頭は納得している。 思考では理解している ) ………… ( やっぱり、思考と器が上手く繋がっていない。 空の器なら――存在する意義のないもの、なら――こんな澱みも必要ないのに ) [Sat 7 Jul 2007 21:24:01]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――この身は人間の彼とは違う。 死人には老い衰える等、狙っても出来ない芸当だろう。 ) ( けれど ) ( 瞼から手を離す。 ――開いて、握る。 目に見えない綿が張り付いているかのように、上手く掌が握れなかった ) [Sat 7 Jul 2007 21:10:26]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 屋敷の外には出ず、一日の殆どを借り間で過ごして何日かが過ぎた。 外に出ようにも、何をしようにも気が重く――それ以上に身の方が億劫がっている。 思考と器が上手く繋がっていない気がする。 体の方がついて来ない。 ) …… (「体が言う事を聞かなくて」 職場の人間がそうぼやくのを思い出した。 その後彼は、決まってこう続ける ) ( もう若くない、と ) [Sat 7 Jul 2007 21:05:13]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 再び玄関の扉が閉じる―― 一拍置いて鉛筆を放り出した。 机に転がった鉛筆が乾いた音を立てる。 同時に背凭れに深く身を沈め、手で両目を覆う。 閉め切った室内の空気はどろりとして、飲みたくもない液体を無理に流し込まれたような錯覚に陥った。 ) ――――… ( 窓を開ければ済む話。 外に出れば良い、それだけの話だ。 ――けれど自分はそうしなかった ) [Sat 7 Jul 2007 20:52:55]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 気紛れに姿を現しては何処かに消えるそいつは、ここに来れば餌に困らずに済むと云う事を毛玉なりに理解したようだった。 …こう云うと他人事のようだが、そのようにしたのは他ならぬ己で。 ) ……………。 (「だから」 窓の下の毛玉を黙らせるのも、本来は己の責務なのだけれど ) ……………………。 ( 内から扉が開く音が聞こえた。 ――ひと際鳴き声が高くなったと思うと急速に静寂が訪れる。 この屋敷の御息女が見かねて代わりに餌を与えに行ったようだ ) [Sat 7 Jul 2007 20:41:12]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( それが、三度。 止まったかと思えば間を空けて、再び三度 ) ………。 ( あの鳴き方は餌の催促。 飼われる気のない四ツ足を飼う気のない二本足が中途半端に餌付けた結果。 ありがちでいてほんの少し歪んだ間柄を如実に表すもの。 ) [Sat 7 Jul 2007 20:33:20]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『( 窓の下に毛玉の声 )』 [Sat 7 Jul 2007 20:27:45]
お知らせ > オウル@空家さんが帰りました。 『少年は夢を見る…自分そっくりな人物が出る夢…それとは違う二人の大人が出る夢を…』 [Sun 1 Jul 2007 03:04:35]
◆オウル@空家 > (ゆっくりと体を仰向けにして…天井を眺めた…ベッドが生暖かい。 人肌のように温かいのだけど…それがなぜか気持ちが悪かった。) 気持ち悪いのに…眠い… (何でだろう。 そんな疑問を持ちながら…眠気で少し虚ろとした目を…動かした。) 懐かしいのに怖くて…気持ち悪いのに眠たい (ポツリポツリと呟きながら…うつらうつらとし始める。 あるいてつかれたのか…それともほかの理由か…そんな事は少年には分からない。) 一人は…嫌だな… (最後にポツリと…そんな事を呟いて…ゆっくりと瞼が落ちていく。) [Sun 1 Jul 2007 03:00:40]
◆オウル@空家 > (それでも足はベッドに近づいていた。 怖いはずなのに…ゆっくりと赤黒く染まったベッドに近づいてゆく。) …… (細めた目が…開いて少しだけ揺らいだ。) …一人で来るんじゃなかった… (後悔なんてしても遅い。 そのままゆっくりと…ベッドに倒れこんだ。 赤黒い…まだ、温もりを残したそのベッドに…うつ伏せで倒れこんだ。) 気持ち悪い… (今日この場所に来たのは…次の友人のお見舞い用に果汁漬けでも持って行こうと思った。 それを取りに来た。 で…少し休もうと思って…この部屋に来た。 その結果がこれだ。) [Sun 1 Jul 2007 02:50:37]
◆オウル@空家 > (いつも怖いと思っても…ここに来る。 何か思い出せるのではないだろうか…そんな希望があるからだ。 来ない方が良いと解っていても…来てしまう。 それにここは…懐かしい部分もあるんだ。) …何できちゃうんだろう… (ベッドに近づいていく。 自分が死んで居たその場所にゆっくりと近づいていく。) …… (頭を横に振っていた。 あのベッドで…寝ることが少しだけ怖かった。 何でか解らないが少しだけ怖かった。) [Sun 1 Jul 2007 02:43:38]
◆オウル@空家 > (そんな家の中…2階の赤黒いベットの有る部屋に銀髪に金の瞳の少年はいた。) …結局…何にも (思い出せない…とは、言わなかった。 言葉にすればそれは形になるかもしれないから…何もいえなかった。) …痛い… (首の傷跡が渇いてもいないのに疼いた気がして。) あの日は…もっと痛かったな… (脳裏には、あの日の映像…死んだ日の映像だ。 目を細めた。 見たく無いと思っても…見せるのは自分の頭だ。) [Sun 1 Jul 2007 02:28:10]
お知らせ > オウル@空家さんが入室されました。 『何度目かの…「あの家」と呼んでいる。 地方村の外れの一軒の家』 [Sun 1 Jul 2007 02:16:30]
お知らせ > クロコ@作業場さんが帰りました。 [Thu 28 Jun 2007 01:55:36]
◆クロコ@作業場 > ・・・・やっぱり明日にでも師にも確認取っておいた方が良いか。(伝票に必要な事を書き終えれば眉間に寄せていた皺を緩め、どこか疲れた気配のする声で一言呟いて。発注に関しては師から丸投げ・・・じゃなくて任されているのだが、やはり自信が無い時や量が多い時には師に念のための確認をした方が不都合は無く。)とりあえず今日はこれで休もうかな。(仕事がひと段落つけば、そのまま寝床に戻ろうと考え作業場の灯りを消しに向かって。)(男が最後の呟きを溢して数分もせぬ内に作業場は闇に包まれる。) [Thu 28 Jun 2007 01:55:30]
◆クロコ@作業場 > (大量製造自体は毎年行っている事ではあるが、毎年同じものを同じ個数、同じ素材で作っているわけではないので、その辺りの違いと言うのはやはり発注毎に調整を掛けなくてはならず。それは毎度の事であるのだが、男にとってはどうにも慣れない仕事であって)今ある分で7本は作れるから・・・・・予備含めてこれくらいが妥当かな。(たっぷりと悩むこと十数分、ようやく結論を出せば伝票に数字を書き加える。) [Thu 28 Jun 2007 01:46:32]
◆クロコ@作業場 > (少しずつ夏に向かっていくヴェイトスの季節の変化に合わせるかのように訪れた簪の大量受注依頼。それを作る為に使う木材がどの程度必要になるかを男は考えていた。)けど、必要以上に余っても無駄になるだけだし・・・・。(渋い表情でポツポツと溢せば、今ある木材の総量を考えながら今受けた依頼に必要な木材の数量を考え始めて。) [Thu 28 Jun 2007 01:39:46]
◆クロコ@作業場 > (とある工房の作業場の中、着物を纏ったイエロティアの男は手にした伝票らしき物を見つめ眉間に皺を寄せていた。)やっぱり少し多めに頼んだ方が良いかな?(片眉を吊り上げ考える様な表情を浮かべ小さく呟けば、ペンを持った手でこめかみを軽く掻いて。) [Thu 28 Jun 2007 01:33:03]
お知らせ > クロコ@作業場さんが来ました。 [Thu 28 Jun 2007 01:30:15]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( 呼び込んだ嵐が手に負えないなんて良くある話。 顧みて、溜息を吐く初夏の夜 )』 [Sun 24 Jun 2007 03:30:37]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 調べ方が拙かったのか余り興味がないからなのか、結局調べ物は判らずじまい。 伝導性の高さと云う意味では銀が良いらしいけど、何せかの物質は――苦とする個体には徹底的に「合わない」。 御守り代わりのつもりが火傷しました、なんて話は洒落にもならん。 それに何より、細部ばかりを先に決めても根本をそもそも決めていないのだし。 今の段階は家の設計図を引くだけ引いて、肝心の土地を手に入れるか否かを決めかねている状態だ。 )( 栞代わりの紙片を抜いて本を閉じる。 軽く枕元に放り投げ ) どちらにしようか、おまえの羽根で決めちゃだめかね? 子供が良くやる占いみたいに一枚一枚羽根を毟って、「やる」「やらない」「やる」「やらない」――… 冗談だ冗談。 また目をやられでもしたらそれこそ洒落にならない。 ――…要するに暑さでめげてるんだよ。 ( 前進も後退もしない、ただそこで立ち止まるだけのモラトリアム。 だからと言って、全てを薙ぎ払う嵐を期待してはいけないのだろうけど―― ) [Sun 24 Jun 2007 03:25:42]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ……………………。 ( 室内を支配するどろりとした空気 ) …改めて考えてみると、梟毛玉って――…微妙にこう、役立たずと云うか。 これが犬なら氷くらい取って来られるのだろうに、最初から余地がなかったとは云え――選択を誤った かなー… ( ここの家主殿の梟も不調だと聞いているし――そちらは使役者の不調、が正しいのだろうけど――重ねて纏めて斬る所業。 金目が不服げにこちらを睨んでいるが、この際気になどするものか。 ) ――…。 ( ひとしきり身勝手な不平をだだ流すと、枕元に放り出していた本を取り上げた ) [Sun 24 Jun 2007 02:58:41]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( やさぐれた目で微動だにしないカーテンが飾られた窓を――窓枠に止まった梟を見やる。 死んでいるから だろうけど――なまじ飼い主より事も無げな無表情が、八つ当たりと知っていても面憎いの何の。 ) …見てる方が暑苦しい。 いっそ毟れるだけ羽根でも毟ってみるかそこの梟――… ( 体温が移ってシーツが生温い。 転がり直して新天地を開拓する――何だか人間みたいで酷く情けない。 溜息吐きつつサイドテーブルのグラスを手に取るも、持ち出した氷は既に溶けていた。 厨房まで下りて新たな氷を取って来る気力=ゼロ。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:48:43]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > 何だか毎年耳にする気もするが、何だろうねこの暑さは――――…風も、こー…何に遠慮しているのか全っ然入って来やしないしー… ( これでも極力涼を取っているつもりだ。 窓を全開に、上着はおろかベストもタイもぶん投げて部屋着でだらりと寝転がっている――勿論靴下だって履いてない。 うつ伏せに突っ伏した状態で精々髪のもとどりをぱたぱた扇いでみても、恥ずかしがり屋の今宵の風はこれっぽっちも届きやしない。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:35:47]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――もぬすごく べっしゃりしている ) [Sun 24 Jun 2007 02:27:17]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『( べっしゃり )』 [Sun 24 Jun 2007 02:26:50]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(AA略』 [Sat 23 Jun 2007 23:42:21]
◆氷桜 > まあ落ち着け、そんなに暴れるとh・・・・・・・・・ [Sat 23 Jun 2007 23:42:04]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『うげ っ (数秒後。盛大に彼に被害が及ぶ。)』 [Sat 23 Jun 2007 23:40:58]
◆ラクリア@ミルフルール > 思いっきり悪い奴だろ悪くなかったらなんだ?!ああん?てめぇもうちっと時と場合をだな――― ( 偉そうなこと言ってる割に実際頭は回ってない。投げた後は殴りかかろうと身を乗り出したが ) ………う ―――― ( 以下略 ) [Sat 23 Jun 2007 23:40:10]
◆氷桜 > 何だ、お前の中で俺は悪いやつなのか? 心外だな (酷い奴だ、などとぶつくさと呟きますがどこからどうみても悪いやつですね、本当に以下略) おい、大丈夫か顔色悪いz――ッ (苦しそうな御麗人にいけしゃあしゃあとのたまおうとしましたが顔面にクッションの直撃を喰らい叶いませんでした。 ダメダメですねこいつ) [Sat 23 Jun 2007 23:36:47]
◆ラクリア@ミルフルール > ふざけんなバカやろ……ってめぇ俺がちょっとでもお前のこといい奴だって思ったの間違いだったじゃねぇか殴らせろ一発殴らせろ―――! ( そこまでまくし立てて一気に気持ち悪さがこみ上げ口元に手を当てる。 ) ―――っ……… ( 悔しいがグラスに手を伸ばし、冷たくてもちびちび悔しそうに飲み始める始末。飲みながら力なく、隣にあったクッションを貴方の顔面に手裏剣の如く投げつけん―――! 心にもない謝罪だとわかったからこそ。 まあ、こういう関係だからしょうがないのだが。 ) [Sat 23 Jun 2007 23:30:29]
◆氷桜 > (きっと薄っすいリアクションを返すことでしょう 某大御所芸人にダメ出し頂きそうなほどに) いや、こんな時に押しかけたんだ・・・・これくらいはな (無表情でさらりとのたまいますが内心「かかったなアホが!!」等と伝説の噛ませ狗の台詞を連呼してたとかなかったとか) 金持ち? まさか、だったら今こんな苦労はしていない。 目下安い物件捜索中だ (庭といっても猫の額ほどの小さなスペース 倉庫街の貧相な土壌を無愛想な少女が丹精込めて世話をして・・・・・空気の読めない男が勝手に刈り取りました) (御麗人の言葉に静かに頷き、薄い笑み浮かべ) 一応知らせておきたくてな・・・・戯言だと思って忘れてくれ (しんみりとした口調でまともなことを言いましたが性質の悪い悪戯が成功したのを見ると) どうだ少しは酔いが醒めただろ? (咽喉の奥で低く押し殺したように笑い、グラスを机の上へ動かそう 一応「悪い」と心にも無い謝罪を一つ。 枕でも投げてやってください) [Sat 23 Jun 2007 23:24:47]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 男だと言い張る女が女だと明かすことはあっても、あんまり覚えていないのは事実。寧ろ隠しているわけでもないがいう必要もないというか。 ) ……サンキュ――― 。 ( 嗚呼、いい奴だ。ほんと、悪いこといろいろ言ったけど、やっぱお前はいい奴だよ……!そんな思いをかみ締めている女がまさかデジャヴ体験するなんて思ってもいないYO! ) ―――ありがと 助かる――― ( そのグラスを見ないで力なく礼を言った。心は感激感動の嵐。こういうところは単純な女だ。 ) ……それまた、すごいな…… 金持ちなのか、お前。 ( 変な解釈をした。二日酔いはなんでもありなんだ。視線合えば力なく空ろな瞳、眉を寄せて ) ( 暫し、沈黙した。間が空いて ) そか。 ( 一言、呟くだけだった。沈んだような一言だが何も言わず ) ……いや。わざわざありがと。お前も大変だな――。 ( 酔っ払った後の力ない声で、 女はふと微笑む。そして水に手を伸ばそう。グラスを見ないまま口に運んで飲み ) ……ッ!! ( ごほごほごほと咽る。その冷たさに目を見開いて ) ……てっ、め……!またかよ?! ( デジャヴフラグ成立 ) ……かは―――ッ つめ、て……っ! ( じたばた仰向けに。グラスを必死でもとの場所へ戻す。殴れる気力がないのが悔しいと言わんばかりの顔で ) [Sat 23 Jun 2007 23:12:55]
◆氷桜 > (そんな割とヘヴィーな事情を知らない男はつい先日も子猫と川辺でのんびりとしていました 市って広いですねとかなんとか電波がゆんゆんとととととととととt) (あれからずっと未だに御麗人を男だと勘違いし続けている駄目っぷりです 女性だとしったら・・・・・・・・・・うん、まあいろいろね) 分かった、グラス勝手に使うぞ (示されればその辺のグラスに水を注ぎ、そのまま渡そうかと思いましたがついつい悪い癖が出ました。 注いだまま暫くグラスを握り、水温を零度近くまで一気に下げます 結露していた水滴がそのまま氷の粒に早変わり☆ あれ、これなんてデジャヴ?) ここ置くから零すなよ? (相変わらずの無表情でそっとグラスをお顔の傍へ、よく見れば何やら涼しげな物体が見えるかも) ん? ああ、庭先に咲いていたのを適当にアレンジメントしただけだから気にするな (うん、確実にジャンクが丹精したものですね、本当にありがとう。 帰ったら箒で殴られるのは請け合いです。 結果を問われれば、御麗人へと視線あわせ) 修行は師匠から皆伝を貰った。 それと・・・・・・彼女は、埋葬した (一方的に関わらせてしまったことに、この男なりに始末をつけたくて 淡々と告げよう) 悪いな、こんな時に [Sat 23 Jun 2007 23:03:47]
◆ラクリア@ミルフルール > ( まあ徘徊しても付き添い程度なので余計にこの状態じゃ論外だが足を引っ張ることには変わりないだろうと最近はおとなしくしていた。あの少年を見つけたいという意思よりも、彼が納得すれば其れでいいと思っていたから尚更。引きずって徘徊する図はちょっと凄いものがありそうで見てみたいと思ったなんて、どっかから電波飛びました。 ) …… ぅ …… 。 ( こくり、ゆるり頷いた。初対面から変わらずこの関係。どんなんだ。素敵。 ) …… み、ず―――のめる。 ( あっち、と顔上げないまま腕を上げて指差す先はソファの前の硝子テーブル。傍に置かれた花束に、そこで漸く気がつけば――少し、意識が確りしたか、目を瞬かせたのも一瞬 ) ……嗚呼―――そうか 礼なんてよかったのに ( 手で示されれば、少しはいい奴じゃんとか内心思ったひどい女。軽く、力ない微笑 ) ……ゴメ……マジ。この花とか、気使わなくてもよかったんだぜ――? ( 息整えるようにけだるい仕草で吐き出して。寝そべるまま顔を横に。彼に視線を向けるまま、その視線は微妙に曖昧に ) で、どうだった? [Sat 23 Jun 2007 22:43:29]
◆氷桜 > (二日酔いを引きずって徘徊するのもまた風情があって・・・・・・すいません、欠片もありませんでした) あー・・・・・そういえばそんなこともあったな (本格的にやばそうなご様子に溜息零し、薄っぺらい過去を振り返ります 思えば御麗人が店の前でグロッキーなさってたのが初見でした・・・・・そのころから空気読めてませんね) だろうな・・・・水は飲めるか? (先程おいたした綺麗にアレンジメントされた紫陽花を御麗人の傍へ放置してきょろきょろと水差し探しますが用件問われ) ああ、以前相談に乗ってもらっただろ? あの件の結果報告とお礼に、な・・・・ (どこか自嘲気味な微笑・・・・に見えるかも知れない表情浮かべやばそうな顔色の貴女に「寝てろ」と、手で示しましょう) [Sat 23 Jun 2007 22:37:41]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 本来ならば狐と一緒に今頃スラムを徘徊しているところだったのだが―――如何せん、二日酔いしすぎた。 ) ……さす が …… 二日酔い メイ、ツ――― ( 呻き声。花束で頭を叩かれれば力なく手をわなわな伸ばすものの、矢張りばたりと死ぬ。そんなところも貴方の素敵なと、こ、ろ☆なんて、お茶目なこと言えるよな余裕が皆無だった此方の馬鹿女。酒飲み自重。 ) ……… こ、の 状況 で 大丈夫なワケ、が―――ない だろ…… ( 必死に声を絞りながら。心配には悪態つく ) ……で。どうした――― ( 死んだ声が語尾上がらず、問う。顔を必死に上げて彼を見上げた顔は真っ青だ ) [Sat 23 Jun 2007 22:27:57]
◆氷桜 > お前・・・・酒臭いぞ、少しは自重したら如何だ? (素敵なまでに無表情な男は土産に持ってきたハイドランジアの花束でぽふりと軽く御麗人の頭を叩こうと。 別に狙ったわけではないのですが如何せん空気が読めない可哀想な男なんです、生暖かい目で見てやってください そのうち腐り落ちます) ・・・・ところで大丈夫か? (何か順番がおかしいですが一応心配はしているようです してるんですよ?) [Sat 23 Jun 2007 22:23:36]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(御麗人が不幸な時、空気の読めない男は現れるのです)』 [Sat 23 Jun 2007 22:18:55]
◆ラクリア@ミルフルール > う 。 うー…… 。 ( 水と仲良し万歳。 ベッドの上で倒れ死んでいた。恐らくベルナデットも同じ状況化である、と――信じたい。朝まで確り飲み明かして酔っ払って、その後まるっきり覚えていない。そしてどっしり二日酔い。おかげでシゴトなんてできるわけもなく、ベッドで倒れこむ、男装姿の女は力なくベッドにうつ伏せた姿を晒している。 ) ……… おまえ ほんとに ( 死にそう ) … おれがどうして こんな とき に…… ( 呻きながら、彼の顔を睨むように、見上げ―――ばたり。←倒れた ) [Sat 23 Jun 2007 22:16:41]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが来ました。 『(裏手で死に掛ける女は部屋の中で)』 [Sat 23 Jun 2007 22:14:02]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが帰りました。 『( 教えてくれるなら、財布のお金を全部献金しますから(マテ )』 [Wed 20 Jun 2007 01:49:31]
◆ヴァリス@自宅 > ( 本当に好きなら「彼女の幸せ」を祈れるのに。―――なぜ。 ) ―――― ( 心の底から祈れないのか。 ) ――― ( 「ばぁか」と、泡と一緒に吐き出した言葉。 ) ―――― ( 神様とやら。本当に貴方が存在するなら。お願いです。 ) ――― ( 教会なんて真剣に祈ったことは無いけれど。 ) ――――、 ( この気持ちをどうしたら整理できるのか。教えてください ) [Wed 20 Jun 2007 01:49:03]
◆ヴァリス@自宅 > ――――― ( ぶくり、とタバコをいつの間にか浮かべてしまった水風呂の水面同じ視線になっていることに気づく。視線は自ずと浮いているタバコに向けられる。 ) [Wed 20 Jun 2007 01:45:43]
◆ヴァリス@自宅 > ( どうして。漫画や小説のような作り物のような「きれいな恋」ができないのでしょうか ) [Wed 20 Jun 2007 01:44:49]
◆ヴァリス@自宅 > ( どうして、「自分の幸せ」を願うことが「他人の不幸」を願うことに繋がるのでしょうか ) [Wed 20 Jun 2007 01:42:15]
◆ヴァリス@自宅 > ( 神様、というのが存在するならば。あの別れの意味がこの教訓だとやっと思えたのに――― )( どうか。お願いです ) [Wed 20 Jun 2007 01:41:52]
◆ヴァリス@自宅 > ( 想像できない。なんて ) [Wed 20 Jun 2007 01:40:02]
◆ヴァリス@自宅 > ( 強くならなければならないのだ。いつか、再び「失いたくないものを手に入れた時のため」 ) ( ―――だが、 ) あの母にしてこの子あり、なんてな ( 皮肉げに歪める口元。―――果たして己は別の人間を愛することができるのだろうか、という不安感。 )( 一人の人間を死んでも数十年思い続ける。それは「純粋」な想いではないだろうか? それこそ、「白百合らしい」行動ではないのだろうか? それは心からの言葉なのだろうか? 生まれ持った気質ではないのだろうか? それとも己自身がそうなのだろうか。不安なのだ。 ) ――― ( 再び失うことが。まるで「失うために手に入れているような」そんな事を繰り返し、不毛な事だと思ってしまう。 ) ―――。 強くなって、それから・・・・ ( 漠然とした未来絵図。どうしてだろうか。―――あの時は自然と頭に浮かべることができた「自分の幸せな光景」が ) [Wed 20 Jun 2007 01:39:48]
◆ヴァリス@自宅 > ( どうにもすることもできず、どうにかすることもできず、心に嘘を吐きつつ、それでもなお――嘘を突き通さねばならぬ理由がある。 ) ――― ( ――― ) 当面の目標は、成長、か ( 精神的にも、肉体的にも。 彼は思う。いや、思うことになった。なんだかんだと言いながらも、このご時勢は腕力=力の簡単な正式だ。―――もし、「あの時自らが振り払う力があったのなら?」 という「点」に帰結する。もしあの時、「心の体勢を整えるために町を出なかったら?」という点すらも見える。 )( つまり、自分は弱いのだ、という結論に至った。 ) ―――だからこそ、 ( 彼は水を掴むように拳を握った。マントはどこかへと飛んでいった ) [Wed 20 Jun 2007 01:33:53]
◆ヴァリス@自宅 > ( ―――その先は思うことも、口することも憚れる。 ) [Wed 20 Jun 2007 01:26:54]
◆ヴァリス@自宅 > ( そうして「不滅は存在しない」と定義した場合、己は過去の経験に終止符できなかった。嫌、違う。認めたくなかったのだ。――否、今でも認めたくないのだろうか。 ) ――――。あ ( タバコの灰が水風呂に落ちた。 しばし黙って灰が水に溶けるのを眺めながら、思考はぐるりと風車のように回る。 )( ――そう、いつか失うのだ。それは恋であろうと、人生であろうと同じである。ならば、「永遠の恋は存在しない。」その定義こそ「白百合が求める理想と違う」のだ。―――。ホントウニ? ) ・・・・・ ( 眉間に皺が寄る。寄るに寄って痛くなる。 ―――さて、 ) ――――。 ( 裏切られた、という気持ちが無いわけではない。彼女が友達と取り合うことができないことも知っている。―――――。色々と思うところがあるのだ。尊敬し、理想としていた女性と話して区切りをつけたことを思い出す。だが、そんなのをひっくるめて、やはり思うところはやはり――― ) [Wed 20 Jun 2007 01:25:34]
◆ヴァリス@自宅 > ( 昔の出来事は忘れられないのだろうか、と考える。――思い出すのは昔の事件。一つの別れと喪失感。ある作家は作中にこう書く「人であろうと精霊であろうと狂う。心の中にぽっかりと空いた喪失感を受け入れられずに、狂うのだ」。ある作中の登場人物はこう言う。「一つの終わりは、一つの始まる。俺たちの旅は終らない。そうは思わないか?」と、 ) ―――、 ( タバコを揺らしながら彼は思う。 狂う、というなら我武者羅に力を手にしようとする己は狂っているのだろうか。 ) ・・・・ ( ちゃぷり、と水を揺らす。 では考え方を変えてみよう、と言ってみれば「人は失うために得るのだ」。――言い方を変えれば「人が得たものはいつか失う」。 永遠は存在しないのだ。漫画や小説で言われるような「永遠の誓い」や「永遠の愛」は存在しない。 ) ――― ( 自然と眉根が寄る。それはそれを自分で考えたくないのに考えてるからなのか。それとも認めたくないのか。認めているからこそ、不愉快なのか。 それはわからない ) [Wed 20 Jun 2007 01:15:55]
◆ヴァリス@自宅 > ( それは突然やってくる。いつ、どこで、こっちの予定なんて気遣っちゃくれない。ある作家は「するすると排気口から黒いマントが落ちてきて頭からすっぽり被さってくるのだ。それの内側にはびっしりと文字が――」なんて書き方をするが、それと似ている。それはある日突然やってくる。弱ってる時、一人でいる時、特に夜や週末を好む「ソレ」は不快であるし腹も立てる感覚だ。 ) ――― ( 一度風呂場からあがってタバコを取りに脱衣所に向かう。半身脱衣所に身体を突っ込んでタバコを掴み、戻ってくる。一人風呂なのだから灰とか気にしない。しばらくしてから一人でぷかぷかとタバコを吸いながらペタペタと歩く ) ―――ったく ( ごきり、と首を鳴らす。引きずっていると他人から言われる「ソレ」は、半ば到来を阻止することを諦めている。時間が解決してくれるのだ、などと諦めながら水風呂に身体を沈めた ) [Wed 20 Jun 2007 01:07:49]
◆ヴァリス@自宅 > ( ――――不意に訪れた『ソレ』に眉を顰めた ) [Wed 20 Jun 2007 01:03:28]
◆ヴァリス@自宅 > ( 汗を掻いた。物凄く汗を掻いた。汗臭い。汗臭いと書いて百合臭い。 ) ―――、 ( くんくん、と自らの袖に鼻を近づけて嗅いで眉根を寄せた。それからするのは――趣味である入浴である。薪はもったいないので水風呂である。問題ない。熱いからかなり涼しい気分になるしお腹一杯。一石二鳥の大盤振舞ってちょっと待て ) ――― ( 眉間に寄った皺を揉みつつ、壁に剣を立てかける。シャツとズボンを洗濯籠に放り投げ、水風呂に入る。ふいーっ、なんて老人みたいな声をあげて入る。労働の後の水風呂や湯風呂は気分がいい。ああ、今日も疲れたな、と半身を水に浸したまま肩を揉み―― ) [Wed 20 Jun 2007 01:03:08]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが来ました。 『( 疲れた )』 [Wed 20 Jun 2007 01:00:01]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( 急かされる前に、身支度の開始。 )』 [Tue 19 Jun 2007 02:30:12]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( …真横に放り出されていた「服」を見下ろし、改めて溜息を ) …鴉に孔雀の羽根をつけても滑稽なだけだろうに――… ( 文字通り身に余る、フルオーダーの夜会服を取り上げた。 ――本日三度目になる溜息は腹を括る為のもの。 ) [Tue 19 Jun 2007 02:29:12]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――記憶違いや寝しなの聞き違いではなかった筈。 偶然か種族全体にその手の周期があるのか、真相は想像もつかないけれど。 ) ――調べてみる手もあるか。 ( とは言え、街中をほっつき歩いて眷族を探し出せる能力も根気も体力もありゃしない。 精々図書館で人間辺りが想像・捏造した文献を漁る程度が限度だろうけど。 だが、その前に―― )( 体を起こし ) [Tue 19 Jun 2007 02:20:23]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 利き手を目の上に翳す。 ――模造品か骸の器。 毛玉にしろヒトガタにしろ、この手を伸ばして良いのはそれらフェイクだけ―――― ) ( はた と、 ) ( そう云えば―― ) …最近使い魔の話を、立て続けに耳にした ような ――…? [Tue 19 Jun 2007 02:14:18]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( つくりものの毛皮を撫ぜた。 ――血が通っていないから出来る事。 もしこれが命の宿るほんものの毛玉だったなら、絶対にやらない事――そうはしないと決めた事。 とは云え白黒毛玉は幻獣とされ、余程の事がない限り実物を目にする機会もそうそうはないのだけれど。 )( ああ――でも。 それがあったのか―― 一度は何処かから流れてきた移動動物園。 あの時はあの時で「取り決め」を破った挙句、家主殿にとんだ迷惑をかけるわでそれは酷い事になった。 そして二度目は、丁度一年前の笹探しの折。 こうして顧みると決めた割には何だか全然徹底できてない。 ) [Tue 19 Jun 2007 02:06:15]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 投げ出した腕に何かが触れる。 天井を眺めたままの手探りが毛の塊に行き当たり、それを拾い上げた。 白黒の毛の塊――家主殿からの贈答品 ) しろくろー… ( 顔の上に抱え上げ、掴んだ前肢をちょいちょいと曲げて挨拶の真似事。 戴き物の白黒子毛玉のぬいぐるみは今宵も精緻な出来を誇っていた。 ) ――――… ( すぐに腕が疲れた。 体の上に下ろして頭の毛皮に顎を埋め ) [Tue 19 Jun 2007 01:47:09]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 扉に背を預けてこのまま座り込みたくなるのを堪え、窓を開いてみる。 眼下に広がる芝の海が風にそよぐ気配も見つけられなかった ) 上空にはそれなりに「ある」のだろうけど――… ( 立地条件もあるのだろうか、上弦へと近付きつつある月に雲はかかっていないのだから。 ) … ( 窓辺から離れ、身に余るサイズの寝台に体を放り出した ) [Tue 19 Jun 2007 01:31:52]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 相変わらず風のない夜だ。 湿気を帯びた空気の纏わり付く感覚がどうにも心地悪く、階下の風呂を借りて来たところだが、これはこれで失敗だったかも知れない。 贅沢である筈の沸かし湯が災いしてかえって暑いの何の――シャツの内で背中を伝う湯滴がこれまた気持ち悪い。 肩に掛けたタオルで首筋を拭い、溜息を吐いた ) [Tue 19 Jun 2007 01:18:01]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが入室されました。 『( 後ろ手に扉を閉める )』 [Tue 19 Jun 2007 01:11:13]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『後々、「寝る子は育つ」という言葉を思い出したり』 [Sun 17 Jun 2007 04:23:20]
◆アズ > へえ…? ( 美しいから秘密な、細かい素性……。「王道」って言うくらいだし、どっかの国の王子様とかなのかもしれない。しかし王位争いに巻き込まれて国を追われる→だから貧乏。 おお、繋がったぞ。そうか、ジルは王子様だったのか! ──勝手な推測と決め付けは、この少年の悪い癖であった。そのうち、彼が家事をしている場面でも見れば、自分の推測が間違っていることに気づくかもしれない。 ) いや、ジルは変わってるって。 ( 王子様かもとは思っても、それについてはキッパリと言った。 ) ……ほ、ホントに伸びるんだからなっ。 ( 笑われて悔しそうに。年相応というか…実は同い年の平均身長を確実に下回っていたりする。そして冗談だという言葉には、「え、ホント?」と、振り返って言うだろう。 ) [Sun 17 Jun 2007 04:19:24]
お知らせ > ジル@アーシュラ宅さんが帰りました。 『――よくよく私も、口が回るな。(今日は随分喋りすぎた)』 [Sun 17 Jun 2007 04:13:23]
◆ジル@アーシュラ宅 > 平等などとは何処かの夢想家が言った愚かな幻想だ。 しかし私はそれに向かって進まなければいけないからな。 ま、そこらへんの私の細かい素性などは美しいから秘密だ。 ―――しかし死神か。 フフッ。 中々上手くて面白いことを言うではないか。 ( 狭い範囲ではあるが魔界の一部を治める領主として、そのような揺ぎ無い信念を抱いている。 己の思いよりも配下の、領民の願い。 故に私はアイシーに刃を振り下ろした。 なるほど。 この私には随分似合いの形容ではないか。 ) しかし元々ほとんど過ちを犯さないから反省の機会も少ないな私。 だが変わっているとはまた心外な言葉を。 この文化の基本法則たる私が世界の常識な筈だが…… ( 迷惑は周りに掛けているけれど、本質的に悪かと問われれば首を傾げざるを得ないような性格。 自らの正体を告げるのは何時の日か。 それともそんな日は永久にこないのか。 ) ああそれは少し面白そうだ。 そんな日が来るのを楽しみに待っておくとしよう。 ( 背丈の高い部類に入る悪魔貴族。 だから年相応な相手がそんなことを言う姿には少し笑ってしまった。 ) ――――………いや、待て待て。 冗談だぞアズ。 おーいー。 ( からかい半分に言ったことを真に受けて納得してしまいました。 一応嘘だっっっっ!!ということを小声で告げつつ、悪魔もまた少年と同じように屋敷へ向かって歩き出すとしよう。 ) [Sun 17 Jun 2007 04:02:41]
◆アズ > ( 今まで見た事のない真剣な表情に、少年は目をパチクリとさせて動かない。全部聞き終わってから、ようやく口を開いて。 ) ──……な、なんか、やっぱりジルって貴族っぽくないね。「全ての者に平等」…なんてさ。 それに、結末を用意だなんて…王様っていうより死神みたいだよ。 ( はは、と笑って。…そして言ってみてから、あ、確かに死神って平等かも…と自分一人で納得して頷いたり。 ) ──うん、そうだよ。ジルもたまには反省を……あー、でも、別に悪い事してるわけでもないしなあ、ジルって。ちょっと変わってるけど。 ( その発言に困ったりすることはあれど、悪い人じゃないもんな…と少年は思い。──まさかこの貴族風貌の男が悪魔だなんて、微塵にも思わないで。 ) ──あ、うん。もう寝ないとね。 …むっ。小さいままって…その内大きくなるんだよ! 今にジルの背だって追い越し……お、追いつくんだからなっ! ( 彼を見上げてみて、ちょっと言いなおした。 ) …って、え? 夜更かししてると背伸びないの!!? ( 初めて知った事実に、目を見開いて驚く。 ) そうか、それで…それでなのか……。 ( 背が伸びない本当の理由はともかく、なるほど道理で…と納得したらしい少年は、ブツブツ呟きながら屋敷へと足を向ける。 ) [Sun 17 Jun 2007 03:45:21]
◆ジル@アーシュラ宅 > ―――さて、そろそろ戻るか? あまり夜更かしばかりしていると小さいままになってしまうぞ、アズよ。 ( 少しずれてしまった仮面を本人は気付かないままに被りなおして、悪魔はいつもと変わらない微笑みで相手をからかった。 ) [Sun 17 Jun 2007 03:24:50]
◆ジル@アーシュラ宅 > そう、似合わない。 そして何よりも―――そんな無様な行いは私には決して許されないのだよ。 ( 道化の仮面を僅かにずらして、チラリと覗かせるのは本音の素顔。 端整な顔立ちは一切合財の遊びを抜きにして、真剣な表情へと引き締められる。 )( 相手の考えていることは正しい。 何故なら後悔をしない者は人間でも悪魔でも決して成長をしないから。 ) 後悔すること、それは正解だ。 そしてそれは「正道」だ。 だがしかし、私が歩むべき道は「王道」だ。 全ての者に平等に振る舞い、過程が同じならば全ての者に対して同じ結末を用意する。 ―――それが私という存在だ。 ( もしもあの宿屋の夜をもう一度巻き戻せるなら、私はあの少女の首をまた斬ろう。 もしも全てが同じ少女と出会ったのなら、そのクビを己の剣でまた斬ろう。 何回何十回と同じ舞台を用意されたのなら、その全てを即興()なしで演じ切ってやろう。 ―――やはり悪魔は所詮悪魔だ。 その考え方は歪で、そして歪んでいる。 ) ―――ふふ。 ああそうだな。 確かに反省をするのは悪くないのかもしれないな。 それもまた ――― 一興。 ( その忌むべき種族に合わぬ柔らかに浮かべた笑みは奴隷の少年に対してか。 それとも――― ) [Sun 17 Jun 2007 03:23:15]
◆アズ > …うん、わかった。 ( これからはもう一切礼など言うまい…!と、少年は心に誓った。結局はうっかり忘れそうだが。 ) って、冗談じゃない!! ( そんな世界嫌だ!と少年は少年で叫んだ。少年の大声&貴族様の高笑いで、ちょっと安眠妨害な悪寒。あまり遠くまで響いてない事を祈ろう。 ) ああああああ、もう! 心配した俺が馬鹿だったよ! すみませんでしたー! ( やけくそ気味に謝ってから、大声を出したせいで少年はハアハアと息をつく。←色々疲れてるっぽい。 ) ……後悔…か。 ……そっか、なるほど…納得した。確かにジルには似合わないや。 ( 俺は結構後悔するなあ…と、若干遠い目をしつつ。 ) …でも、さ。後悔もたまには必要だと思うよ。俺の場合は、後悔しすぎかもだけど。 ……同じ失敗を繰り返さないためには、必要だと思ってる。 ( あ…でもそれって「後悔」じゃなくて「反省」って言うのかな? と、言って少年は頭をかいた。 ) [Sun 17 Jun 2007 03:07:12]
◆ジル@アーシュラ宅 > フッフッフッ…礼などはいらぬさ。 この私にとってそのような賛美の言葉など聞き溢れているからな。 ( 自信が無かったり謙虚な時なんてホントに滅多にない貴族紛い。 24時間テンションハイ。 ) アーハッハッハッハッハァー! 素敵な世界ではないかぁ! ( 夜中の薔薇園に響く高笑いと共に断言を続ける。 きっとファッション雑誌でポージングの角度の研究とかやっちゃうんだろう。 ……いやだそんな濃い空間!! そして少年の想像どうりの行動をしているよ。 ) 戯れごとを。 たとえこの私のような美貌が街中に溢れたとしても、その中でたった一つ気高き美しさの私がその華麗さの一片たりとも欠けるはずがないだろう。 ( 馬鹿だなぁアズは、ハッハッハッ。 なんて居候の分際でホントに言いたい放題です。 ) ――― 『後悔』 だよ。 それは私には不要で、美しさに著しく欠ける想いだ。 己のしたことを後に悔やんで一体何になる? 一度起こったことを決して変えられない限り、そんな無様な行動はただ自らしか救わない。 だから私は決して後悔はしないのさ。 ( 蒼く澄み切った瞳を愉しそうに細めてそんな答えを返す。 だってその行動はあまりにも美しくないから。 この悪魔にとって自らの行いを悔やんでなかったことにしたいというのは、道端で襤褸雑巾のようになって野垂れ死ぬのよりも耐え難い。 ) [Sun 17 Jun 2007 02:52:33]
◆アズ > ( ふうん…と呟きながら、少年は心の中でこっそりと彼に対する印象を改めていた。「自信満々なナルシスト」に、「たまに真面目」が加わったとか。 ) …そ、それはどうも。 ( 私の言う言葉だから当然、なんて言われてちょっと言葉に詰まった。…駄目だアズ、慣れるんだ。この貴族にとってこれ※自信過剰※が「普通」なんだ! しかし次の言葉にはツッコまずにはいられなかった。 ) 時代を先取りって…いつかジルみたいなのが一杯な時代になるわけ!? ( 最近の流行はジル様風です。街にはシ○ラーでもア○ラーでもなく、沢山のジルラーがポーズをとって高笑い。──少年のイメージするジル様は、そんな感じらしく。想像して唸る。 ) …いや待った。それとも、美しさを先取りってこと? ……綺麗な人ばっかりになったら、ジルが霞んじゃうよ? ( 何気に、彼が綺麗だと認める発言でもあるが少年は気づかず。思い出したような彼の言葉に「えっ」と声を上げて。 ) な、何々? 教えてっ。 ( トイレですら「似合う」と言い切るこの人が言う、「自分に似合わないもの」…。何なのか全く分からないから、凄く聞きたそうな少年。 ) [Sun 17 Jun 2007 02:34:17]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( その代わりに周りの皆はもてはやしてくれる。 領主という立場だからこそ臣下はこの悪魔に付いて来る。 持って生まれた物の差というのはとてつもなく大きい。 ) そ。 端的に要点を語ってしまえばそういうことさ。 ( そして私にとっては何よりも大切なこと、さ。 そんなことを腕を組みながら人差し指を夜空に向かわせつつ呟いた。 思考の切り替えが早くて真面目な時はちゃんと周りの人にも伝わる言葉を話す悪魔貴族。 ただし日常生活の中でその真面目さが使われる時は限り無く低い。 ) 私の言う言葉だ。 納得できるのは至極当然のこと。 ( 無駄に自信過剰だ。 ) まあ時代を先取りするものは常に疎まれ続けるからな。 嫉妬と羨望と尊敬の眼差しにも既に慣れてしまったさ。 そしてそのように世界の理を否定するのは徒労になってしまうぞ。 ( どうやらこの悪魔の中で自分が絶世の美形だってことと万有引力の法則とは同じぐらいに揺ぎ無いことのようです。 男の子だもん。 否定したくなるのはしかたがないのさ。(?) ) ―――あぁそうそう。 そういえばたった一つだけ。 この私に似合わないものがあったな。 ( ふと思い出したように言葉を紡いでいく。 ) [Sun 17 Jun 2007 02:16:15]
◆アズ > ( ある意味、貴族に生まれた悲しみ…という奴かもしれない。なんて。庶民に生まれていれば、いくらでも家事ができたはず。 )( この少年にとっては、「迂遠」や「変遷」すらちょっと厳しい。是非かみ砕いて言ってほしい、という感じにコクコク頷いて。 ) ──……?? つまり「美しい」の基準は人それぞれって事? ( そんな風に解釈し。ジルにしてはマトm…いやいや一般的な事言うなあ…と、なにやら失礼な事思いつつ。 ) あ、でも…「何にでもどこかに美しい所がある」って考え方は…俺もいいと思う。 ( ちょっと笑みを見せてから。 ) ……ま、まあ…ジルが美形だってのは認めるけどさあ…。あんまり自信たっぷりだと、つい否定したくなるんだよな。 ( 彼の言葉の真意を理解できているかは定かではないが。とりあえず、不穏な笑みが消えておどけたような仕草をした彼に対し、そんな軽口を叩く。──実際、彼が凄く美しいってのは解っている、認めている。しかし、つい否定したくなるのだ。何故か。 ) [Sun 17 Jun 2007 01:59:00]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 扉を開けてこっそりと悪魔の部屋を覗いてみれば、そこには綺麗な顔立ちをした貴族がメイドの顎をついと持ち上げて何か持ちかけているちょっと危ない光景。 けれど話す内容は君の仕事を私に譲ってくれないか?ってどんな頼み方ですか。 まったく、昔の従者といい私の楽しみを奪うとはいったい何事か!? ) ( 流石にトイレの中でポージングは――――………しないよ! たぶん ) そうだな。 迂遠な言い回しでそれらしく言っては本質と意味は変遷して遠ざかる。 噛み砕いて言った方が早いか。 ( 難しい言葉を並べてそれらしく語れば、意味の無いことももっともらしく聞こえるという話術の一旦。 ) ま、ナニが美しくてナニが美しくないか、その価値を決めるのはただ己のみということさ。 私にとって此の世の全ての物は”なにか”が美しく、その中でも私は際立った美しさを見せている。 ―――そういうことになるのかな? やれやれ、確固たる信念も言葉に出すと解りにくくなってしまうものだ。 ( その不穏な笑みを引っ込めると、肩を竦めておどけたような仕草をしてみせた。 そもそもこういう思いは本来胸の内に秘めておくもの。 それをわざわざ口に出して語ってしまったのはなぜだろうか。 ――しかしどっちみちその言葉の意味は独自の解釈なため余人にはわかりにくいかもしれない。 ) [Sun 17 Jun 2007 01:40:18]
◆アズ > ( 頼めばメイドさんが仕事分けてくれたり……しなさそうである、残念ながら。だって貴族様だから。いやでも、その美貌で頼まれればメイドさんもつい言う事聞いちゃうかも? そして、趣味が家事、という事実を初めて知った少年は目を丸くして。 ) ジル……。料理まではともかく、洗濯と掃除は貴族としてちょっと…。できるってのは確かに凄いけどさ! そんでもって最後のもどうよ!? ( 料理や土いじりに並べるものじゃないって…。と、少年は唸りながら頭を抱えた。そして更に、次の言葉を聞いて「あああ゛」と苦悩の声を上げた。──似合うって、トイレも似合うって! トイレの中でポージングする彼を想像してしまって、なんだか頭が痛くなった気がした。 ) ……え、面白かったって…。 ( 諦め口調で「それは良かった」と、言いかけて…口をつぐんだ。──何か雰囲気が変わったような…気のせいだろうか。 黙って相手の言葉を聞いていて。額を指で突かれると、「なにすんだよ」とでも言いたげにちょっと口を尖らせて、突かれた箇所に手をやった。 ) …………よくわかんないよ。ジルの言ってる事。 ( なんか難しい…。そう言いながら、何故かジルの笑みに背中がゾクッとして。不安げに眉をしかめた。 ) [Sun 17 Jun 2007 01:19:06]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 口を開くことさえしなければ二枚目。 気品ある物腰といいちょっとした人気者なのかも。 掃除なんかの家事も趣味の一つだけど、最近は真面目にお仕事してるからその隙にしっかりお掃除されてしまいます。 趣味の家事なんかを存分に出来ないのが最近送っている生活の地味な不満だとか。 そして今日も屋敷の中ではジャンケンポン。 ) 土いじりだけではなく料理、洗濯、掃除、自らの美貌の鑑賞などなど多種多様な物が好きだからな、私は。 存在が美しい上になんでもこなせる。 罪作りな存在とは私のことを述べるのであろうな。 ( 別名、器用貧乏。 中々に無駄の無い考えだな、とその庶民感覚に納得したように頷いた。 そしてその言葉を聞いた悪魔は迷わずに断言する。 ) 似合うな。 ―――― しかし、ふむ。 それは少し面白かった問いだぞアズよ。 ( その言葉に何かを考えた仕草を見せた後、先程よりも笑みの種類を違わせて笑った。 それはこの悪魔の端整に整った容姿もあって他人には妖しく見えるのかもしれない。 ) 此の世界に生きとし生ける存在である限りそれは逃れえぬ事象だ。 ならばそれらの行為も受け入れなくてはならぬさ。 笑うのも、悲しむのも、痛いのも、怒るのも、犯し犯されるのも、そして――― ( こつんと指で相手の額を突付こうとする。 ) ―――殺し殺されるのも、森羅万象全ての存在に美しさはある。 あとはそれを行う人物が輝いているか。 つまるところ美しい美しくないの基準とはそこにあるのだよ。 ( 浮かべるのは狂気が垣間覗く笑み。 そんな馬鹿げた理論を笑いながら平然と言い切った。 ) [Sun 17 Jun 2007 00:56:07]
◆アズ > ( 似合う似合わない以前に、「ジルにも似合わないものがある」と認めさせたい一心で言ってみたらしい少年。しかし、言ってからちょっと後悔した。 ) [Sun 17 Jun 2007 00:38:43]
◆アズ > ( メイドさんの目の保養…きっとなっているだろう。すれ違いざまに熱い視線が注がれたりとか、ジル様の部屋の掃除の際に、誰がするかでジャンケン合戦とか行われてたりするんじゃないだろうか。……もしご本人が掃除しているのならば話は別だが。 ) 土いじり……。ジルも、ガーデニングが趣味なの? アーシュラは趣味と実益兼ねてるみたいだけど。 ( 自家製の薬草で薬を調合するなんて、経済的だよね。と付け加えて言う。思いっきり庶民感覚だ。そして、「似合わないものがあるのか」と綺麗な顔で微笑まれた少年は、身長差もある相手を見上げながら考えて。 ) え、ええ〜…。そんなのいくらでも………………とと、トイレとか…? ( さすがに、ウ○コーなんてお下品なことは、この彼を相手に言えなかったが、トイレだって十分似合いたくないだろう!と考えて少年言ってみた。 ) [Sun 17 Jun 2007 00:33:27]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 自分大好き人間。 いや正確に言うなら自分の美しさ大好き悪魔。 最近少し大変な悩みといえば、誰かとは言わないがそろそろ自画自賛の褒め言葉の語彙が尽きてきたことだ。 それなりに板に着いて来たここでの居候暮らし。 そんなことをしてれば嫌でもこの貴族風貌の性格はわかっちゃうんだろうな。 それでも実際顔立ちや振る舞いは見た目相応のものだから、屋敷に住むアーシュラの従者たちの目の保養にはなってたりするんだろう。 ) 土いじりか。 少しばかり懐かしいな。 どれ、暇な時には私も今度手を貸すとしよう。 ( お家の家庭菜園がちょっと懐かしくなりました。 魔界のやせ細った土壌だからここよりも全然美味しくないけどね。 ) と、いうよりもだ。 私に似合わないものはいったい何があるというのかなアズよ? ( ゆっくりとポーズを解くと、いつものように揺るがぬ自信に満ち溢れた微笑みを相手に見せる。 ) [Sun 17 Jun 2007 00:16:47]
◆アズ > ( 毎度毎度、よくこんなにも自分を賞賛できるものだなあ…と少年は思う。ツッコミ入れてもいいのだけれど…今日ばかりは、白薔薇が咲く中に立つ彼が非常に絵になっていると思ったのでスルーした。※うっかり同意したり褒めたりしたら大変だということは、もうよく理解しているらしい※ ) 手入れ? ああ、うん。「手入れの手伝い」程度だけど。 ( 言いながら、ポーズを決めたままのジルを見て。つい。 ) …薔薇とナルシストって、なんか合うよね。 ( つい呟いていた。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:55:16]
◆ジル@アーシュラ宅 > 四季折々に様々な彩りを見せる草花の空間。 そしてその中に紛れも無く神々しい輝きを放ちながら嫉妬と羨望の視線を浴びつつ華麗にそびえたつ私。 これはもはや一つの芸術。 むしろ私というジャンルが絶対不可侵の芸術と断言して問題ないだろう! ( 自分的に美しい、けれど他人が見たらどうかは知らないナルシスちっくなポーズを堂々と取りながら今日も今日とて目を開けたまま寝言を呟く器用な馬鹿高貴なる悪魔。 ) その通りであるぞアズ。 ―――む? これらを手入れしているのはアズであったのか? ( ポージングを崩さないまま帰宅の返事をしつつ、相手の泥だらけの様子を見ればこの薔薇園の管理を手伝っているのはこの少年なんだろうと思い質問。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:40:13]
◆アズ > ( 高貴な黄色のお名前見て引き返してきた誰か。でも本気でスコップ(持って帰る描写)も忘れていたらしい。そんなこんなで薔薇園に戻ってきた、手とか足とか泥だらけな少年は、彼の姿を見つけて。 ) あれ、ジル帰ってたんだ。お帰りー。 ( スコップ忘れちゃって…と続けながら、地面に落ちていたそれを拾いに。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:26:53]
お知らせ > アズさんが来ました。 『スコップスコップ……。』 [Sat 16 Jun 2007 23:20:33]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( そんな言葉が脳裏にふと思い浮かんだり。 きっと乱入するのには情熱思想理念気品頭脳気品優雅さ勤勉さ、そして何より速さが足りなかったんだろう。 ) さてさて、今日も今日とて私の美しき手練手管により店は繁盛していたな。 やはり私は素晴らしい。 こう天上天下見回しても唯一無二の美貌な私を雇えるアムチェルや泊めてるアーシュラは幸福の絶頂だな。 ( 脳内にお花畑を作りながら現実のお花畑へと歩いていく。 それは先程まで少年が手入れしていた白薔薇園。 かぐわしい香りが悪魔貴族の鼻腔をくすぐった。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:19:43]
お知らせ > ジル@アーシュラ宅さんが入室されました。 『すれ違い宇宙』 [Sat 16 Jun 2007 23:08:51]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが帰りました。 [Sat 16 Jun 2007 23:03:59]
◆アズ@アーシュラ宅 > あ。 ( 何かあったのか、薔薇の下に潜り込んでいた少年がずりずりと出てきて。その手に乗っているのは。 ) カタツムリ発見ー。 ( ……動きが面白いのか、しばらくジーと眺めていたが。 ) うあっと。仕事仕事…。 ( ハッと気づくと、カタツムリを薔薇の葉の上に乗せて。続きは明日にしようと決めたようで、自分は抜いた雑草を集めると、それを袋に詰めて肩にかついで菜園を去って行った。──抜いた雑草を放っておくと、また生えてきちゃうもんね☆←それで失敗したことがあるらしい。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:01:46]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 計る術がないので少年は知らぬことだが、この一年半の間に背丈は、たった『1cm』しか伸びていなかったりする。……もう成長期終わっちゃってんじゃないの? ) いやいやいやいや! そんなことはないっ! 俺は絶対認めない!まだ伸びるってば!! ( 混線気味なのは気のせいか。ともかく、背の低いことを気にしている少年の思いは、矛先を変えて。 ) くそう…背の高い奴が憎い……。 ( 思いっきり逆恨みであるが、そんなこと呟きつつ。とりあえず作業に戻ろう。また薔薇の根元に腕を突っ込んだり、下に潜り込んだりしながら雑草を抜いては、ポイポイと後ろに放っていく。 ) [Sat 16 Jun 2007 22:46:05]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( アーシュラに拾われてから、もう一年半だ。ぶっちゃけ、故郷の村にいた頃より、食事事情は断然良い。栄養は問題ないはずだ。腕立て伏せとか色々、自分なりに頑張ってもいるのに……。 ) ああああっ、もう15歳なのに! このまま背が伸びないまま成長期終わっちゃったらどうしよおおお! ( 筋力よりも体重よりも、やはり一番重要なのは背丈らしい。頭抱えて、どうにもならないこと嘆いている。 ) [Sat 16 Jun 2007 22:35:48]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 咲いている白薔薇の一つを手に取り引き寄せる。──去年の夏は、これがみんな紅く染まっていたのだ。あの紅い雨のせいで。 ) …あれは、夏の終わり頃…だったかな。もう言ってる間に一年かあ。 ( 紅い雨の降っていた頃…すなわち白夜に出会ってからもうそんなに経ってたのか、と、自分で考えてみてちょっと驚く。そして、自分の腕をさわさわ触ってみて……相変わらずの貧弱さに落ち込んだ。 ) …いや、ちょっとは太くなったと思うんだけど…思うんだけど……成長期(のはず)なんだし、もうちょっと筋肉ついてもいいんじゃないかな!?とか、ちょっと思わなくもないっていうか……。 ( ブツブツ呟きながら落ち込む。 ) [Sat 16 Jun 2007 22:28:31]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( その薔薇園で、せっせと草むしりをしている少年。アーシュラの仕事のお手伝い、ということになるだろうか。梅雨に入って増えた雑草を抜きながら、スコップでザクザクと薔薇の根元付近を耕す。理屈はよく分からないが、この時期こうして耕すと薔薇に良いらしい。 ) …うあ、ちょっとクラっと来た。 ( ずっと下を向きながら作業していたから、頭に血が上って眩暈が。ちょっと中断して、頭を上げる。──四季咲きの白薔薇が綺麗に咲いている薔薇園だ。 ) [Sat 16 Jun 2007 22:05:29]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが入室されました。 『アーシュラ邸の菜園には、薔薇園がある』 [Sat 16 Jun 2007 21:59:26]
お知らせ > 壊炎@観客席さんが退室されました。 『炎は闇に溶け込み、最後まで見届けよう。』 [Sat 9 Jun 2007 22:48:56]
◆壊炎@観客席 > (再びと姿勢を整えた、走り出して、飛び込む直前に足を深く、深く、深くバネのように沈めた。) ―――。 (バネの如きに足を引き伸ばし、大ジャンプを繰り出して別の建物の屋根に飛び移った。慣れない行動のせいか、途中で転びかけた。やはり片腕が無いだけで中心移動やバランスが崩れてしまう。素早さと感覚が上がり難い原因は、隻腕が大半だと捉えても良かった。) (大跳躍を繰り返し、2匹の火蜥蜴を引き連れた魔術師が飛んだ、など噂されようが直ぐに消えるのが落ちである。) [Sat 9 Jun 2007 22:48:53]
◆壊炎@観客席 > (大体だが、結果は出た。後はその通りに移動が出来るように、力の手加減、呼吸の調整、平常心の維持を保ち続ける事が大事だ。一歩でも失敗すれば、建物と建物の狭間の底に落ちる。) ――・・・ッと 凄い叫びだな。 (助走を付けて跳躍をしようとした。が、唐突な気合に踏み止った。集中と精神を維持すれば、いくらでも無視できた。今回は違う、試合と行動に意識を分け合ってる。) さっさと、近付かないとな。 (艶子と少女の試合を取り囲むような大衆を見眺めた。良い試合はなるべす近くで見なければ損をしてしまうものだ。) [Sat 9 Jun 2007 22:44:15]
◆壊炎@観客席 > (直接に問い掛ければ、手っ取り早い手段でもある。が、変に警戒や注意されるのは勘弁願いたい。) ――・・、うん? もう少し近付いた場所を取るべきだったかな? (言葉は大声や叫ぶ声でしか聞こえない、増してや表情など読み取れるはずも無い。メモ帳に書き込む作業を終えてから、立ち上がった。人の住む家の屋根だと自覚をする上で、音を軋ませないように静かに歩いて移動をし始めた。先ずはコロシアムに近い屋根にジャンプをする為に、出来る限り身渡ってから計算と想像と繰り出した。) [Sat 9 Jun 2007 22:33:53]
◆壊炎@観客席 > 髪を操る以前に、魔術や魔法の詠唱など… 聞こえなかったが、時間も掛からなかった。とすれば、能力者で間違いな。 (人間でも亜種でも無ければ、掛け離れた存在だろうな。おそらく、は。)(勝手ながら納得をして見せて、頷いた。次々にとメモ帳が埋め尽くされていく。それだけ興味が深い対象なのは明らかだった。) 良い試合だ、 (微笑みを歪ませた。) 私も参戦してみたいものだ。 (炎の魔術師の周りには2匹の火蜥蜴が動き回り続けた。単なる灯りの役割でしかない。そういう為にある魔法なのだから。) [Sat 9 Jun 2007 22:26:28]
◆壊炎@観客席 > (彼は、魔術や魔法の類を扱わず、正体不明な力を持つ者を能力者と呼ぶ事にした。以前から使われた単語でもない、新しい単語として効率に使い分けているに過ぎない。) 何より、平等な戦いを望むのか。 (名も知らない赤髪の少女(かみさま)と、数多の名誉を背負う者の名は艶子。その二人の対決を見て楽しんでいる最中だ。仮面に隠れていない口許は薄らと微笑み上げた。実に興味を持っていた対決であり、少女の能力が面白い。) 果たして、どちらが勝つのか。 (肩を竦めて、首を傾げた。そして外見的の特徴や能力の分析などもメモ帳に書き加えておこう。) [Sat 9 Jun 2007 22:20:05]
◆壊炎@観客席 > (暗黒街で盛り上がっている大会の観客席だ。コロシアムを観客する位置や場所など幾らでも考えれば割り出せるものだ。そんな事よりも、) ―――…珍しい、能力者だ。 (コロシアムから数メートル程度しか離れていない、住宅街の屋根に居座っていた。居座った仮面の男を守るように、取り巻いた火蜥蜴がいた。それが人払いの役割になっているか、あるいは場所が場所なだけのおかけなのか、知らないが人の気配が少ないは良い事だ。座る姿勢は胡座で、小さなメモ帳に筆記道具が置かれていた。) [Sat 9 Jun 2007 22:15:06]
お知らせ > 壊炎@観客席さんが来ました。 『人の気配が少ない、観客席。』 [Sat 9 Jun 2007 22:09:17]
お知らせ > ペンギン@憩いの川辺さんが退室されました。 [Wed 6 Jun 2007 22:37:57]
◆ペンギン@憩いの川辺 > ( …――そんなの嫌だ…! 何か無いか、……『何』か…。 そう思うが早いか、ペンギンの眼は増量した川の水に留まりました。忌々しい筈のセセラギも今は、心地良い手招く声のようにも聞こえるようです。――やがて。意を決したのでしょう、ペンギンが川へ飛び込むのと猫の爪がペンギンの羽を掠めるのと… どちらが早かったでしょう。後に残るは子猫一匹と、サラサラと流れる川のせせらぎ。 ) ( 危機を回避したペンギンは、流されるまま に―― 。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:37:54]
◆ペンギン@憩いの川辺 > ( バシャバシャ …――懸命にモガいている気配が、ひとつ。『それ』 は漸く岸へと辿り付き、 ずるぅり …ちょっとしたホラーばりに這い上がりますれば、 『 … 俺が何したッてンだ。 』 そう、悪態をつきたい気分なのでしょうか。けれどもその口から出てきたのは、 ) クルル …―― クワァ …! ( そんな、鳴き声でした。川から這い上がった、『ペンギン』は酷く不機嫌そうに身震いをして水気を飛ばしています。そんなペンギンを見つめるは、先ほど助け上げた子猫。瞳を爛々とさせて尾を振り、飛び掛る気配満々です。――ペンギン、ピンチ!初登場の日が命日となってしまうのでしょうか…!? ) [Wed 6 Jun 2007 21:50:07]
◆青年@憩いの川辺 > … 何で俺が ( ぶつぶつ云いつつも、先ほどまで雨を凌いでいた傘を片手に持ち直し。屈んで箱へと差し伸ばしますれば … ) !! 掛かった ッ …… ( 何度か失敗を繰り返しつつも、箱を手元へと引き寄せることに成功しました。青年は傘を草原に置き、引き寄せた箱を両手で掴み上げ川辺へと。着地確認したそれに何が入っているのか、と気になったのでしょう。青年は箱の蓋を開き …――「 …にゃあ。」 突如、子猫が顔を覗かせたものだから。吃驚序に思わず一歩後ずさり、して ) !? … ッ やべ … ( ――雨でヌカるんでいた地面が滑り、 ばしゃ――ん! 盛大に川へと転落してしまいました。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:39:46]
◆青年@憩いの川辺 > ( 初っ端から何か遣らかしてしまった影は、さておき …先刻までの豪雨により、川辺の水量も大幅に増えていました。そしてその水辺に佇む青年、は。 ) …―― ッたく…! 『こんな状況』で『こんなの』 見つけちまうとは ツイてねぇや 。 ( ぶつぶつと何か云っております青年の視界の先、 手を伸ばせば届くかという距離。増量した川の中。ひとつの箱が流されていました。中からは何やら、動物の鳴き声らしきものが聞こえてきます。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:29:47]
お知らせ > 青年さんが入室されました。 [Wed 6 Jun 2007 21:23:43]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが帰りました。 『それでも……許して欲しいと…そう願ってしまっている、自分がいる』 [Tue 5 Jun 2007 23:50:40]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (帽子を被るか…迷う所ではあるのだが…被らないで置こうと思う。 面倒だ、家同然の場所で被るのもどうかと思う。 完璧に起きている時なら出来なくもないが。) …何時もみたいに…本読むか…空でも眺めるか…だな (月明かりが僅かだけど…部屋に入って来ている。 それを見眺めながら…心を落ち着ける。 昂って波の強い心の中の波を沈めるように…。) …ふぅ… (深い呼吸が一つ…吐かれるだろう。) もう許していいかな…? (そんなこと不意に問う様に告げる。 傷つけて…大怪我させた友人やそれまで自分を苛めてきた者に対してだ。) …答えてくれる訳ないか… (そんなことは自分で決めなければならない。 当たり前の事だ。 許してもらおう何て思ったら…多分ダメなんだろうと思う。) [Tue 5 Jun 2007 23:44:47]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (自分の手は血で濡れている訳ではない。 その光景だけは…まだはっきりと覚えてはいるが、毎度毎度…違う場所だ。) …いい加減に…こんな夢からは…逃げたい (まだ何処かで、力とかが欲しいと思っているのか、それとも、もう罪を許したいのか…ごちゃ混ぜになって…解らない。 悩めば悩むだけ絡まって解らなくなる。 自分が何をしたいのか…そんな事さえも混ざりそうになる。) 寝なおす…には、まだ早いか… (頭が体と一緒に起こされたような…そんな感じだ。 変に冴えて寝られない。 最近すこし、治まってきたかと思えばこれだ。 ただ、夢を見なくても、小刻みに起きてしまう癖は抜けきらない。 偶にぐっすり寝ると…頭痛が酷くてたまった物じゃない。) [Tue 5 Jun 2007 23:34:20]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (紅い瞳を何時もより輝かせた。 黒髪の青年は汗びっしょりでベッドから起き上がっていた。) 何時もの…夢…か (見慣れたはずの夢、手を真っ赤な血で塗らした自分が何処だか知らない開けた場所に立っている夢、今日は回りに誰が倒れている訳でなかった。 それが余計に不気味に思えた。) ふぅ…… (夢だとわかれば安心できる。 安堵したように息を一つ吐くだろう。) [Tue 5 Jun 2007 23:26:10]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『汗びっしょりで…自室のベッドから起き上がった』 [Tue 5 Jun 2007 23:19:16]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが帰りました。 『考えと悩みに耽る夜…』 [Sun 3 Jun 2007 22:59:25]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (したい事はたくさんある。 奇麗事で言えば、誰かの為になればいいと思う。 自分としては…力をつけて…それを示して、認めて欲しいだけなのかもしれないけれど…。) …認めて欲しい…か (力だけじゃ、認めてなんてもらえないのに…力が欲しいと何処かでまだ願ってる。 けれど、其処まで行けない。 力は強いし、惹かれるのだけど…その中に入ったら…抜け出せなくなる。 自分はそう思っている。) 力だけで認められちゃ…いけないんだからさ… (心が強くないと、…力に飲み込まれて…あの時の事件の再現…それだけはしてはいけない事だと思った。 毛糸の帽子をすこし深く被った。) [Sun 3 Jun 2007 22:58:17]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (最近、神父さんに『これから、したい事はあるのか?』と聞かれる。 いつもそれには『怪我が完治したら…』と曖昧な感じの返事をしている。) 先送り…だな… (逃げてるような気がして…すこし嫌だが、そういう事を考えて見れば、やりたい事が多すぎて…絞れない。) …絞れないって…どうなのかな? (全部やりたいなんて無理だ…実際、そう思う。 けれど、ちゃんとそれを絞れない自分にすこしばかり…腹が立っている。) …まぁ…考える時間は…あるしね… (ゆっくり、やりたいことをもっと考えればいい…。 我侭かもしれないけど…したい事がない訳ではないから。) [Sun 3 Jun 2007 22:45:19]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (最近部屋の中やら病室にいることが多かった為に、外している事が多々あった…というか忘れてた。 影も本人も…と、そういう事はさておく。) 何をするでもなし…本を読む事とか位しか…出来ないって辛いなぁ… (まぁ、こんなちょっとした街外れなんだから仕方もなし…そんな事を考えていた。 家事全般や料理全般は神父さんに禁止を喰らい…する事もなし…本を読んで、偶に伸びをして…御飯を食べて…神父さんと他愛もない話をして…それが日常だ。) 悪くはないんだけどね… (閉鎖的だとも思う。 実際脱走した方が…いいような気もする。 しかし、出来ないでいるのは、友人に見つかったら…痛い目に会うと言う事は予想できる。) [Sun 3 Jun 2007 22:33:52]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『毛糸の帽子被って、何やら考え中…机に座って…』 [Sun 3 Jun 2007 22:24:58]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Sun 3 Jun 2007 04:03:04]
◆夏鈴 > (口付けから解放されれば、そのまま疲れからぐったりとした様子で男の腕に抱きしめられるままに体を預ける。そして、男のかける言葉を子守唄に意識を一足先に手放して・・・) [Sun 3 Jun 2007 04:02:59]
お知らせ > ルード@母屋さんが退室されました。 『そして男もまた、片付けの後眠りへと』 [Sun 3 Jun 2007 04:00:32]
◆ルード@母屋 > (それから少し抱きしめてやりながら髪の毛を撫でて)毛布でもあればこのまま横になって寝るんだけどな。夏鈴。後の片付けは俺がやるから今日はこれでおしまいだ(そう言って抱き上げてはベッドへと寝かせてやろうとするだろう。つながりあった証などは軽くふき取る程度に止めるだろうが)それじゃ、お休みだな [Sun 3 Jun 2007 03:59:25]
◆夏鈴 > はぁ・・・はっ・・・・・・・・(最後の一滴まで中で受け止めてお腹は僅かに膨れていて) んっ・・・っぅん・・・ (引き抜かれる感覚にぶるり、と振るえ一拍遅れてからつながりあった証が流れでて) ん・・・ぅぅ・・・(弱い吐息を漏らしながら口付けをうける) [Sun 3 Jun 2007 03:55:30]
◆ルード@母屋 > 夏鈴のなかでいってるな…(夏鈴も大きく達したところで終わりにしようとする。肉棒を抜いてから口付けを推し…) [Sun 3 Jun 2007 03:50:21]
◆夏鈴 > っ・・・ァ・・・、もっ・・ひぅっ・・・(ぶるぶる振るえつつ耐えようとするが我慢できずに) っぁぁあああーーっ・・・ (しどけない声をあげて上り詰める。それと同時に、強く男のものをしめつけ、中で爆ぜる男の熱にひくひくと体を振るわせる) ぁ・・・ゃぁ・・ [Sun 3 Jun 2007 03:35:54]
◆ルード@母屋 > (夏鈴の表情を見ながら、思い切り犯しつつその感覚の心地よさに満足をする。そして三度目の絶頂が夏鈴に近づいてきていることを知れば)また、行くのか?それなら、今度は一緒にいことにずるな…(おして、夏鈴の三度目の絶頂にあわせて思い切り精を中に注ぎ込もうとするだろう) [Sun 3 Jun 2007 03:28:28]
◆夏鈴 > !!!!!? (復活の言葉と共に再び始まる律動) ぅ・・ゃぁ・・っ・・・あ、あんっ・・・やっ、るぅ・・・どぉ・・・あっ、はぁっ・・・(眉をハの字に寄せながら、激しい攻め立てに何度も焼き切れそうになりかけながら悶えて。男の願いに口をかすかに動かし何かを言おうとするが、口をついてでる時にそれらは全て喘ぎ声に変換されてしまってうまくいかず。三度目の絶頂に上り詰めそうになると、たまらない、というように悶えて) [Sun 3 Jun 2007 03:23:45]
◆ルード@母屋 > それじゃ、行くぜ…?(一度余計な力が抜けただろう夏鈴の中へかなり大きく動きながら中を犯していく。そのまま犯しつつこちらも我慢せずに精を夏鈴のなかへと放出しようと激しく動かしていく)気持ち良いなら、気持ち良いって言うと嬉しいな [Sun 3 Jun 2007 03:16:26]
◆夏鈴 > ひぅっ・・・・、ぁ・・ぅぁ・・・(急に落ちた責めに、強張っていたからだからは力が抜ける。その代わりに、男を受け入れているそこだけが物足りなさ気にひくつきイヤらしく男のものを締め付ける) ん・・は・・・・は・・・ぅ・・?(安定しない呼吸を塞ぐ口付けに来るし気に顔を歪める。ぐちゃぐちゃになった頭では、男の言葉を半分も理解できなかったが何度か頷いてみせて) [Sun 3 Jun 2007 03:07:51]
◆ルード@母屋 > (すこし攻め立てすぎたか、夏鈴の反応が鈍くなってきたので一度動きを止めて口付けをしてあげることにする。体を抱きしめつつ外の空気を感じつつ…)俺も、一度いくからな。夏鈴。思いっきり動かすから、その前の休憩だ [Sun 3 Jun 2007 03:03:08]
◆夏鈴 > (急に速度があがるとたまらずに) ひァッ・・・!!(半ば悲鳴じみた声をあげて、二度目の絶頂を迎える) んっ・・・ぁー・・・、ぁ゛・・ぁっ・・・ (立て続けに上り詰めたせいもあって、瞳を白黒させて。意識を手放そうにも、いつ終わるとも知れぬ男の動きに否応なしに感じさせられては悶え続ける) [Sun 3 Jun 2007 02:55:46]
◆ルード@母屋 > 遠慮しなくてまた達してもかまわねぇぜ?そのかわり、終わるとはかぎらねぇけどな?(楽しげに笑いながら、上り詰めそうになっているのをこらえている、という事を我慢させないように腰の突き上げをどんどん早くしていこうと)こんな風に冒されるのは良いんだろ? [Sun 3 Jun 2007 02:51:35]
◆夏鈴 > (上り詰めたことなど関係なく続く激しい責めに、くはっ、と息を漏らし) はひっ、ぁっ、ぁーっ・・・くぅぅぅん、っは、ァ・・・(瞳を熱でうるませながら、ただ強すぎる刺激に何度と鳴く振るえるしかできなくて) ぁっ、ゃ・・ゃぁ。んんんっ・・・・(眉根をよせて、また再び上り詰めそうになるのを必死に耐える) [Sun 3 Jun 2007 02:46:33]
◆ルード@母屋 > (夏鈴が一度たっしてもそれで終わりにすることは無くぐちゅぐちゅと中を抉り続けて)夏鈴、まだまだ、欲しいか?それとももういっぱいか?どっちだ? [Sun 3 Jun 2007 02:40:02]
◆夏鈴 > ひぁっ・・!?あっ、やっ、ゃめっ・・・んんんっ・・・くぅっ・・・ぁっ・・・(強すぎる刺激に顔を何度も左右に振って) やっ、ゃぁ・・・んんっ・・・!(激しくなる攻めに逃げるように腰を浮かせるが、それもほんの一時しのぎにしかならず) っは、ゃ・・・ィぁ・・っ、―――っ!!!(声にならない声をあげて上り詰める) [Sun 3 Jun 2007 02:29:23]
◆ルード@母屋 > (肉棒の中2貫いているとそれはあまり約2はたたないことが多い)ほら、もっと行くぜ?(夏鈴を一度生かせてしまおうとする。そのために中をかなり派手に抉るようにとしていこう [Sun 3 Jun 2007 02:23:19]
◆夏鈴 > はっ、はっ・・・・・(眉根を寄せまがら荒い呼吸を繰り返しひくつき) んくっ、ぁ・・・、あつっ・・・ぃの・・・ぁ、おなかぁ・・・、ふぁぁ・・・・(男の動きにあわせるように腰が揺れる。) ひんっ! ぁ、ぅぁっ・・・ (胸の先端に走る快感にともなって、下肢では男のものをしめつけて) [Sun 3 Jun 2007 02:16:38]
◆ルード@母屋 > (肉棒を深くくわえ込んだ夏鈴の表情を見ながら、肉棒をゆっくりと動かしながら中を抉っていく)こっちなら満足できるか?ほら、ぐちょぐちょ音もなってるしな(同時に胸を責めるのはあたりまえ、という感覚で胸の先を重点的に攻めよう)クク…かわいいぜ [Sun 3 Jun 2007 02:10:07]
◆夏鈴 > ぇっ、ぁ・・ちがっ・・・(かぁっと赤くなって) んにゃぅっ・・・(耳に触れる指にぞくりと背中にはしる感覚に身を捩りながら、膝の上に座らされて。見られるかもという言葉に、びくんっと体を竦めるが) んぁ・・・、は、ゃ、ぅくぅっ・・・、んんんっ・・・ゃっあ・・(声を押し殺すこともせずに、突き入れられる男のものを精一杯咥えて内腿をいつも以上の量の蜜を伝わらせながら振るえる。) [Sun 3 Jun 2007 02:06:29]
◆ルード@母屋 > 指じゃ物足りないって事か?(それでもあまり素直にならない夏鈴の耳元へさらにささやく。耳も軽くかじりながら夏鈴を自分のひざの上に体が載るようにとさらに引き寄せて)ふふ、外だから誰かに見られるかもしれないのに、興奮してるんだな?(意地悪く言いながら、夏鈴の中へと肉棒をゆっくりつきたてようとするだろう) [Sun 3 Jun 2007 02:00:46]
◆夏鈴 > にゃぁっ・・(強くつままるとたまらず背中が跳ねて) はっ、ぁ、そこっ・・・ゃっ、ゃっ・・・んんっ・・・ぁっ・・・(腰を浮かして指から逃げようとするが、逆に指の動きやすさを増すだけで) んっっ、ゃ、しらなっ・・・はぁ、ぁ・・・(耳元の囁きに真っ赤になりながら振るえ) んっ、ふぅ・・・そこぉ・・・ゃ、アツィ・・のっ・・・ぁっ・・(熱にうかされたような声でそんなことを盛らす) [Sun 3 Jun 2007 01:53:11]
◆ルード@母屋 > ヤラシイ音が立つな、やぱpり感じていそうだな…(片手は胸の先をやや強めにつまむようにして。しっかりと体を引き寄せたまま秘所を書き出すように、としていこう)この音がどうしてでるのか教えて欲しいな(問いかけはやはり耳元で) [Sun 3 Jun 2007 01:50:00]
◆夏鈴 > ふぇぇっ・・??(驚いたように顔をあげると同時か) ゃゃんっ・・ (増えた刺激にびくりっと体を振るわせ、抵抗するように体を男の胸に密着させるように押し付けて。結果、強く男の手と胸に自らの胸を押し付けるだけになるのだが・・・) ゃ、そんなことな・・・・。ンッ。んんっ・・・、は・・ぁ・・ (囁きに首を竦める。そして、直接触れられると、くちり、といやらしい音がして) [Sun 3 Jun 2007 01:43:05]
◆ルード@母屋 > じゃあ、わかるようにしてやらないとな…(片手は鬼の腕に当てられていれば背中を支える形の腕で胸を軽く揉み始めよう)ん…こっちはもう濡れて準備万端じゃねぇのか?(意地悪く耳に囁き、秘所をゆっくりと空いている手で直接ほぐそうとしていく) [Sun 3 Jun 2007 01:37:48]
◆夏鈴 > ンッ・・・。し、らな・・・っぅん・・・もン・・・(問いかけにまた否定の言葉をかけ) はっ、ぁ・・、ぁっ・・・・んっ・・・ (本格的な愛撫に力の入らない手で男にすがりながら、瞳を閉じ切な気な、それでいて何所か気持ち良さそうな表情を浮かべて体を振るわせる) ふ・・ぁ・・・? (問い返すように、首をかしげる最中、脱がされる下着と下肢の間では僅かに蜜の糸がひく) [Sun 3 Jun 2007 01:32:13]
◆ルード@母屋 > 本当に知らないか?(それならそれで使い道はある。弱く抵抗を続ける夏鈴の様子がかわいかたのか、そのままか半身をさらに本格的に愛撫するように撫でていく。さらに下着も、脱がせていこうとするだろう)お楽しみはコレかr、だぞ? [Sun 3 Jun 2007 01:26:40]
◆夏鈴 > やっ・・・、知らな・・・(本当は覚えているのだけれど、首を振って。) んぁ・・・ (またくらっ、とし、支えを求める様に量胸を隠していた手は、男の服の胸元を掴もうと伸ばされて) んっ・・・んんっ・・・は。ゃ、そこぉ・・・ (弱く抵抗するように、足を閉じてもじもじっと擦り寄らせて) んっ・・にゃ・・・よく・・・ないもん・・・ (熱い吐息を漏らし、指先の動きのままひくっと体を素直に震わせながら口調だけはそれで) [Sun 3 Jun 2007 01:17:37]
◆ルード@母屋 > 昼間にこういうことするかもしれないって事は伝えておいたよな?(夏鈴の酔いで思い出せなくなっている可能性を考えつつ。押し殺せない吐息などをかんじて笑み浮かべつつ、さらに下半身を撫でていくだろう、時折下着の方にも手を伸ばしたりもしているが)こうされると気持ちよくならないか? [Sun 3 Jun 2007 01:12:23]
◆夏鈴 > 何・・・言って・・・(弱弱しく、体を捩り逃げるような素振りを見せるがその動きもいつもに比べて緩慢なもので) ぁ・・・ゃ。・・・っ・・・(胸元を押さえたままでは上手く逃げることもできず) ぁ・・・ふぅぅん・・・ (太腿や、下半身を撫で回されれば、押し殺すことも忘れて素直に熱っぽい吐息を漏らす) [Sun 3 Jun 2007 01:04:18]
お知らせ > ルード@母屋さんが入室されました。 [Sun 3 Jun 2007 01:01:42]
◆ルード@母屋 > そうだな強いていれば、夏鈴が素直になるようなことをしているって言うところか?(実際にこれで夏鈴が素直な反応を返すこともあるのでまったくのでたらめ、というわけでもない。隠そうとするのはとめないが、代わりに太ももなど下半身を撫で始めよう)それに、きたいしてるんじゃねぇか?(夏鈴のおでこへと口付けをしてやろうか) [Sun 3 Jun 2007 00:58:56]
◆夏鈴 > ぅー? (男の意図がとれずに、かくり、首を横に倒して。緩慢にその意図するところを考えようと思考をめぐらす間に、いつの間にかあられもない姿にされていて。) ゃ、ゃぁ・・・。何するのっ・・・ (その事に気付くと頬をかぁっと頬を赤らめて、慌てた様子で自分の両腕を抱くようにして胸元を隠そうとする。そのスピードは遅く止めようと思えば容易に邪魔することはできるだろう。そして、頭を撫でる手に男の顔を見上げ、熱にうるんだ瞳をむける) [Sun 3 Jun 2007 00:55:03]
◆ルード@母屋 > 大丈夫なら、こういうことをしても大丈夫か?(体の力が入らない様子の夏鈴の服を軽く解き、胸を露出させてしまおうとたくらんで。にやりとした笑みを浮かべたまま不思議そうな表情の夏鈴の頭をもう一度撫でて)少し、かわいがってやりたくなったな [Sun 3 Jun 2007 00:49:18]
◆夏鈴 > ぅにぃ・・・。だいじょぶ・・だもん・・・(むぅー、と子供の様に唇を尖らせて反論し、体を起こそうとするも力が入らないようで本人の意思とは裏腹にすぐに腕の中に戻ってしまう) んーーーーー・・? (尻尾を撫でられれば、何所か眠たげに瞳を瞬かせるようにして男の顔を見上げ) なぁン・・? (くすぐったそうに尻尾の先を揺らしながら不思議そうにする) [Sun 3 Jun 2007 00:45:25]
◆ルード@母屋 > ほら、いわんこっちゃない、変に意地を張るからだぞ?(そんなことを良いつつ、こちらにもたれかかってきた体を受け止めればそのまま頭を軽く撫でて、ついでに尻尾もゆっくりと撫でてやる。少しお盆は隅へ寄せつつ) [Sun 3 Jun 2007 00:40:07]
◆夏鈴 > むぅん。大丈夫・・・だって・・・(分析されていることなど知らず。頭を撫でる手にうっとうしそうに顔をふるが) ふぁ・・・ (そのせいで回ったらしく、ぽふんと男の胸にもたれかかる。) ぅにゃぁ・・・・ (そのまま、瞳を閉じて体から力を抜いて熱っぽい吐息を漏らす) [Sun 3 Jun 2007 00:37:36]
◆ルード@母屋 > そうか、後で調べるからそれは良いとして…本当に大丈夫か?(良い感じに酔いが回ってきた様子の夏鈴を見つつ、酔うとですますちょうになるのかとか少し冷静に分析する。そして軽く頭を撫でて)ま、限界を感じる前にやめるのが良い付き合い方だぞ(時すでに…の気もしないでもないが) [Sun 3 Jun 2007 00:32:36]
◆夏鈴 > そそ、タコ・・・。他はぁ・・・隠し味だからおしえたげない・・・ (ふふふ、とご機嫌に笑みながら意地悪を口にする) だいじょぶ・・・。だいじょぶ・・・。これ位はだいじょぶなの・・です・・・ (心配イリマセンなんて、男の顔を手でぺしょっと押すようにして言うが、やはりお酒は回っているらしく手のひらはいつもより熱い) [Sun 3 Jun 2007 00:28:56]
◆ルード@母屋 > んー。これはたこだろ。後は、このつーんとくるのはなんだったか。トキノミヤコの料理を食ったときに出てきた覚えがあるんだが…(名前はどうやら出てこないらしい。思い出せないものは仕方がないと思いつつ)夏鈴、結構ペース速いが大丈夫か?あんまり一気に行くとすぐに回るぞ?(心配はしてみるものの夏鈴の反応はどう返ってくるだろう) [Sun 3 Jun 2007 00:25:26]
◆夏鈴 > ん、わかった・・(全部飲みきる、と、心の中で続ける。・・・なぜか負けず嫌いにスイッチが入った模様。) いただきます・・・ (眉を寄せ恐る恐るといった感じで口をつけ、幾分ルードよりは早いペースでのみ進めるだろう) は・・・ふっ・・・ (一気に1/3ほどあけたところで、アルコール臭い吐息を漏らし) なんだっけ・・・、東方のお酒のツマミ食材らしい、よ・・・。大分昔に本で見たから間違ってるかもだけ・・・ど・・・ [Sun 3 Jun 2007 00:19:34]
◆ルード@母屋 > 飲める分だけのみゃいいさ、残りは俺がもらうしな?(にやり、と笑みを浮かべて夏鈴の酒のコップと自分のコップを重ねちん、と軽く音を立てて。それから普段のペースで酒を飲み始めることだろう。つまみのたこわさびもどきもちゃんと味わう)結構いけるな、このつまみ。 [Sun 3 Jun 2007 00:14:57]
◆夏鈴 > (自分の髪に手櫛を入れながらくつろぎながら空を見上げていると目の前に差し出されたお酒) 私、こんなに飲めないんだけど・・・ (ルードと同じだけ注がれた様子のお酒を前にわずかに眉をよせつつ) ん、じゃ、とりあえず、乾杯ー・・? (男の方へと手にしたお酒をさしだそう) [Sun 3 Jun 2007 00:11:37]
◆ルード@母屋 > (ある程度は平らなところを選んだつもりだが下が草であり、どうしても地面のでこぼこの影響は受けてしまうらしい。それは仕方がないものとあきらめつつも)んじゃ、まずは最初の一杯、だな(そういって自分からコップに酒を注ぎ、夏鈴にも同じように酒を注いでしまおうとするだろう)これで、乾杯しようせ?(準備万端、ということらしい) [Sun 3 Jun 2007 00:08:25]
◆夏鈴 > うん。重い・・・ (重かろうと重くなかろうとこう口にする猫。単純に甘えてるだけかもしれない) んっしょ・・・っと・・・ (荷物をござの上に倒さないようにのせてから、足を投げ出すようにして遠慮なくその上に陣取る) [Sun 3 Jun 2007 00:04:53]
◆ルード@母屋 > ん?ちょっと重いか?(夏鈴の頼みがあればその要望に応えるように荷物を持とうとするだろう。牧場の比較的周りが見渡せて他に誰もきそうにないところを選んでござを敷く。そして後はその上に自分たちと酒類が乗ることになる。ござの大きさはかなりあり。ふたりで寝転がっても余裕が十分あるくらい [Sat 2 Jun 2007 23:58:03]
◆夏鈴 > (米酒とお猪口をトレイにのせれば、ふらふらと若干危なっかしい手付きで外へとでよう。一足先に外にでた男の姿をみとめれば) 手あいてるなら運ぶの手伝って・・・ (なんて、声をかけつつ傍まで近寄る) [Sat 2 Jun 2007 23:54:50]
◆ルード@母屋 > (こちらは小屋のほうでそれらしい敷物をあまり時間もかからずに見つけ出せば、小屋の前で待つことにする。昼間の晴れがまだ続いていてよかった、と思う) [Sat 2 Jun 2007 23:52:24]
◆夏鈴 > じゃ、そのままもってくるわ・・・ (そう声をかけて) つまみ、ねぇ・・・ (わかったか、わかった、というように言いつつ、台所へとむかえば夕食に使った食材のうち残りを漁り始める) タコがそういえば残ってたっけ・・・。 (時間があればたこ山葵とかあげ煎餅とか作ったりもできるわけですが・・・、時間短縮のためたこわさもどきを手早く作る。) [Sat 2 Jun 2007 23:49:51]
◆ルード@母屋 > 薄めて飲むもんじゃないからな。そのままで良いぜ?(熱くする季節でもないし、本当は冷やせば良いのだろうけれど冷やすためには時間がかかる)おう、こっちは任せとけ。あとはつまみは準備していたほうが良いぞ。俺はなれてるから良いけど、夏鈴も飲むならつまみがないと酔い安いぜ?(そんなことを軽く良いつつ、準備に取り掛かろう) [Sat 2 Jun 2007 23:38:31]
◆夏鈴 > 米酒は・・・そのまま飲む・・? (飲み方によっては準備も必要もなわけで) うん、あぁ、あそこにあるのね?うん、了解了解・・・(場所を確認すれば頷いて) じゃぁ、そっちはお願いするわ。漠然と外じゃわからないから・・・うーん、小屋っぽいのあったよね?あの前あたりで待ち合わせでいい?(準備をすませたらそこで合流しようと提案してから、お酒の準備をしに一度その場を下がる) [Sat 2 Jun 2007 23:35:18]
◆ルード@母屋 > 何でも良いぞ、あえて言えば米酒か。米酒のストックがたしか…(と酒の場所は伝えて置くだろう。敷物なら)ああ、わらを編んだみたいな奴があるだろ。それが結構大きくて敷物にするにはちょうど良かったはずだ(ござがあるはずと)それは俺が探しておくから、夏鈴は準備をして外にでてくるか?(そう言いながら思いついたものがある場所へ探しに行こうと) [Sat 2 Jun 2007 23:29:31]
◆夏鈴 > ん、じゃとってくるけど・・・何がいい? (お酒の種類を問う) んー、私はあんまり飲めないから・・・ツキアイ程度でよければ・・・ (男の意思に沿うと、言外に伝える) 外に出るなら・・・そうねぇ、昼間のとこにしよっか・・・。あ、でもあそこだと屋根があるから微妙かなぁ・・・ (眉根をよせ考え込むも、すぐに両手をあわせて) なにかシートみたいなものない?? (あれば、シートに座ってお酒を飲めば、視界を遮るものもなく夜空を見上げられるだと提案するだろう) [Sat 2 Jun 2007 23:25:20]
◆ルード@母屋 > そうだな、酒は歓迎だ。 夏鈴も一緒に飲むか?(この辺りは素直になれない彼女が酔ったならある程度それを良いわけにできるだろうとかもあるが)とりあえず今日は家の中ですごすつもりだけどよ、外に出るか?(星と月と愛でるつもりならちょうど良いだろう) [Sat 2 Jun 2007 23:19:29]
◆夏鈴 > (曇りのないよい天気。今宵ならば食後の一杯を月を、あるいは星を愛でるのもよいだろう。だからというわけではないけれど、居間へ戻ると早々に男へと) 食後に一杯何か飲む・・・? (お酒でもいれようか、と声をかける。) [Sat 2 Jun 2007 23:16:17]
◆ルード@母屋 > (現在は居間にあたる場所にいる。のんびりとくつろぐ時間。というわけである) [Sat 2 Jun 2007 23:14:52]
お知らせ > 夏鈴さんが来ました。 『(食後の片付けをおえて)』 [Sat 2 Jun 2007 23:11:58]
◆ルード@母屋 > (昼、あれから仕事を終わらせて、夏鈴の準備している食事を済ませて、といつもどおりの夜。 ただ、夏鈴がやや甘えたそうだったのでその時間を作ることにして、夏鈴のほうが来るのを待ってみている、特にやることもなく) [Sat 2 Jun 2007 23:08:56]
お知らせ > ルード@母屋さんが入室されました。 『食事も終わって一休みの時間』 [Sat 2 Jun 2007 23:06:46]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが帰りました。 『考えながら…何時ものように眠る』 [Sat 2 Jun 2007 22:42:52]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (寝転がれば何時もの天井…見慣れた天井…それをみながら、色々したい事を考えたら…自然と顔が綻ぶ。) …良いんだよね…したい事して (自分の内側に問うような、そんな声…笑みは崩れて、何か思い出すような顔して問うだろう。) さて…と、寝るかな (一人、何時ものようにベッドで眠る。 我侭は許されるのだろうか…そんな事を考えていた。 そして、ふと思い出す。 そう言えば…入院費の支払い云々…神父さんが自分のお金を使って、手続きとかをやってくれたような話を聞いた気がした。) [Sat 2 Jun 2007 22:42:35]
◆アーク=フォース@小さな教会 > 魔法の勉強とか…してみたいけどね… (独学でも、出来ない事はないが、確りした所で学びたいと思う。 独学では、変な癖が着くとか、一人では事故とかが起こった時の対処が難しい。 そう思う。) 白魔術師のギルド行く前に、我侭言って…大学でも行けば良かったかな… (ハハハと渇いた笑い、今更な考えだと思った。) 大学向けの勉強なんてしてないけど…やっぱり…魅力だよ…大学って… (自分みたいな混血でもいけるのか…そんな事をふと考えたが、まぁ大丈夫だろうと言う考えはある。) 今度…神父さんに話してみるかな…ホントに… (そんな事言いながら、ベッドに寝転がる。) [Sat 2 Jun 2007 22:36:19]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (誰かを助けたい。 それは自分の事も守れないうちから言っていても仕方のない事だ。 自分を完璧に捨てているなら別なのかも知れないが…捨てられる訳がないと思う。) …奇麗事…か (他人を守るようになるのは、自分の事も確り守れるようになってからだと思う。) 今の自分は、自分守るので、今は手一杯だけど… (何時か他人や大切な人たち守れる位まで、揺らがない信念をもって行きたいと思う。 戦う事でないにしろ、戦う事にしろ…だ。) とりあえず…確り、護身位は出来ないとダメかな…ホントに… (何か、最近物騒とか聞かない事もない。 いつも物騒かも知れないが…それは置いておく。) …でも一番したいのって…やっぱり… (そしてしばし…腕組んで何かを思い出している。) [Sat 2 Jun 2007 22:28:44]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (悪夢で起こされた。 慣れた事とは言え、起きた時は汗ぐっしょりであったから、足りない水分を水で補給する。) …ふぅ…美味しい… (汗で体の水が足りない状況の今の自分に取っては、とてつもなく美味しいと思う。) …早く治して…料理とかしたいな…後…他に… (したい事を、指折り数えていた。 したい事は色々だ。 自分の為にやりたい事、我侭だと思うけれど…あるのだ。) 自分は…何一番したいのかな… (それは漠然としすぎている気もする。 解れば苦労はしないが…それが一番問題と思う。) [Sat 2 Jun 2007 22:18:06]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『水を飲んで一服中(ベッドの上に座って…)』 [Sat 2 Jun 2007 22:11:16]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『散歩も読書も料理もしたい…(けれど、脱走は無理だとため息ついた。)』 [Wed 30 May 2007 22:41:19]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (戦えないにしろ、気持ちは大事であると思う。 守ろうとか、救おうとか、そう言う気持ちは絶対必要だと思う。 そんなのも、入院中に思った。) 戦うとか以前に…気持ちの問題だし…な (気持ちもともなわないで戦ったりするから、大怪我して、でも、今回は逆にこれで良かったと思う。 休む時間も、考える時間も大分とれた。 もっとも、怖い事がなかった訳ではないが…。) もうすこししたら…ねるか (此処に戻ってきて、もう一ついい事がある…それは…夜更かしして本を読める事だろうと思う。) 図書館にでも行くかな…今度、治ったら… (いい加減外に出たいとか思いながら、少年はぼやいているだろう。) [Wed 30 May 2007 22:39:39]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (街からは遠いので、御飯の材料の買い出しにもいけず。 料理も全部神父さん頼っている。 せめて、料理位自分でやりたい物だと思う。) …ホントに…働き口…ちゃんと考えるべきだな…そろそろ (何をするにせよ、働いて、お金を稼いでおかねばならない。) …何とかしなきゃな…まず怪我の方 (歩きまわって鈍った足をどうにかしなければとも思う。 散歩するにも、動くにも足とは重要であると、入院中に色々考えたようです。) [Wed 30 May 2007 22:30:54]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (自室の机に向かって本を読む。 教会に戻ってきて、今、一番多い時間である事には、まちがいないと思う。) …本ばっかりって言うのもな… (窓を見る、実際…外に出て、散歩をしたいが、この未完治の足で長時間歩くのは酷である。) …こっちもこっちで辛いな… (料理はダメと神父さんに言われ…、部屋で大人しくしてろと言われた。 呼んでいる本は、勉強の物であったり…普通の小説や物語であったり…色々だ。) [Wed 30 May 2007 22:21:26]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが来ました。 『自室、椅子に座って、本を呼んでいる』 [Wed 30 May 2007 22:10:40]
お知らせ > ジル@アーシュラ宅さんが退室されました。 『――ミルクを使わしてもらおう。少し食べたくなった。(それは夢の少女の得意だった料理)』 [Mon 28 May 2007 23:46:42]
◆ジル@アーシュラ宅 > ―――さて、そろそろ厨房にでも向かうとするかな。 暫しの間台所を借り受けよう。 ( 陶磁人形()のような顔立ちに微笑を浮かべ、当初の目的の通りに歩いていく。 ) [Mon 28 May 2007 23:44:26]
◆ジル@アーシュラ宅 > しかし人の群れに紛れるのも存外に容易いのだな。 ――いや、これはやはり私が類稀で尚且つ華麗なる世渡りの術を会得しているからだと考えたほうが妥当だな。 うむ。 ( そんな自己讃美の独り言を耳にしたのか、近くを通りがかった従者の一人が口元を抑えて上品にクスッと笑った。 こうやって遠目から見ている分には、良く出来た西洋人形を思わせるほどに整った顔もあり充分に堪能できるのだろう。 ) シャルマンでの仕事も順調。 もはや完璧過ぎて困るな私。 ( ハーッハッハッハッ、と夜半だというのにも関わらず無駄に高笑い。 ) [Mon 28 May 2007 23:29:01]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 枕が濡れていることにそれ以外の理由があるはずがない。 掛けていた布団を剥いでベッドから起き上がると、身だしなみを整えるべく鏡台へと向かう。 ) ――所詮全ては泡沫。 それ以上でもなければそれ以下でもない。 この世界とて、目を開けたまま見る夢と大差はない、さ。 ( つい先程まで何を見ていたのか、夢の残滓は小さな心のしこりを残して跡形も無く溶けていく。 そんなことをゆったりと考えているうちに着替えは終わった。 ) ―――水でも飲むか。 ついでに小腹も空いたことだしな。 ( マントを外しただけのいつもの貴族紛いの格好に着替ると、部屋のドアを開けて廊下へと出る。 勝手知ったる他人の家。 数ヶ月も暮らせばどのような構造かは手に取るようにわかる。 ) [Mon 28 May 2007 23:09:01]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 背景と同時に登場人物も綺麗に移り変わる。 今悪魔の目の前に立っているのは一人だけ。 )( そこにいたのは誰だったんだろう? ただとても懐かしい気がした。 そして彼女()の微笑みは綺麗だった。 ) ( だから自分も笑った。 そしてそこで夢の跡は途絶える。 ) ――――― ( 次に意識が戻ったのはベッドの上。 天井へと向けていた眼差しをゆっくりと開いた。 ) ――暑いな、今日は。 ( 寝転がった体勢のままかきあげた金糸は僅かに寝汗で湿っていた。 そしてそれと同時に枕も湿り気を帯びている。 ) [Mon 28 May 2007 22:53:52]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 現実とその思いが曖昧になる無防備な夢の世界。 自分は今そこにいるのだとなんとなく自覚した。 )( まあそれならそれでいいさ。 いま少しだけこの時を楽しめばいい。 ) ( 背景は貼り付けていた紙を剥がす様に綺麗に変わる。 ) [Mon 28 May 2007 22:38:57]
◆ジル@アーシュラ宅 > ( 宛がわれた客室のベッドに横になり、悪魔は目を閉じていた。 その口からは安らかな寝息が聞こえてくる。 ) ( 夢を見ていた。 それはどこか懐かしい光景。 そして微笑ましい雰囲気。 家主の娘は仏頂面で米神に青筋を浮かべて、雇い主は頭を抱えながら呆れて、誰よりも悪魔の傍にいる人は笑い、怒り、呆れ―――そして自らの主人を崇拝していた。 ) ( ああ、これは夢だ。 ) [Mon 28 May 2007 22:29:08]
お知らせ > ジル@アーシュラ宅さんが来ました。 『―――夢を見ていた』 [Mon 28 May 2007 22:21:26]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『眠って、朝を待つ…』 [Sun 27 May 2007 22:43:11]
◆アーク=フォース@病室 > (けれど、程ほどにしなければならないと思う。 明日帰る時に眠そうな顔しているのも困るのだから…。) 今日は…やめとこうかな… (今夜の読書早めておこうかなと…そんな事をふと思う。 する事がないからしているのが、日課になっているこの状況だ。) とりあえず、今日はやめとくか… (明日帰ったら、存分に読めばいい。 そんな事を考えながら…ボンヤリとしながら、ベッドの上に仰向けに寝転がるだろう。) …幸せ…かぁ (ふと、そんな事を考える。 自分が求めて良い物かどうかなんてわからない。 けれど、幸せでありたいと思う。 それはダメじゃないか? とも思う…ゆっくり眠りに堕ちるまでは、色々な事を考えているのだろう。) [Sun 27 May 2007 22:42:26]
◆アーク=フォース@病室 > (自宅の教会に戻ったら、それこそ、完治までは病室にいるの時とさほど変わらない。 なんと言っても…自分は、私服でいられる事と、料理が出来る(かも知れない)事と、本を読むのに手間がいらない事だろうと思う。) 戻っても治るまでは、教会だし…色々…なぁ (完治が長引いてるのは、以外と、それでも歩きまわろうとしてたりしたからだろうか? 例えば、こんな風に腰掛けて、足をぶらぶら揺らしたりしてる事とか…そんな事を考える。) とりあえず、明日は戻れるんだし……早めに寝たい所だけど…… (まだ読み返しが終わってない本があるしで……ベッドの上に上半身だけ、起こした形にしているだろう。) [Sun 27 May 2007 22:32:07]
◆アーク=フォース@病室 > (何時ものように病院で…寝ていないので、ベットに腰掛けて、今日は外を見ていた。) …とりあえずは良いか (まだ完治していないが、とりあえず、明日から、自宅療養になる…との事だ。 とりあえず、歩こうと思えば、歩けない事もない。 杖も一応借りられるらしい。) ……料理…できるかな (むしろそっちが問題である。 神父さんに作ってもらうのは気が引けるし、何より…自分で作る方が楽しいのだから…、それに、自宅の教会なら、大なり小なり、リハビリも自主的に出来るから…良いとか、そんな他愛もない事を考えていた。) [Sun 27 May 2007 22:22:30]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『ベッドに腰掛けて……外みていた』 [Sun 27 May 2007 22:14:42]
お知らせ > クロコ@工房さんが退室されました。 『二人で木の人型を運び出して』 [Thu 24 May 2007 23:42:57]
◆クロコ@工房 > (ただ、その時間は十数秒と続く事無く)「クロコ、確認は終ったか?」(唐突に呼びかけられた声の方に視線をやれば、自身の師が様子を伺いにいつの間にか作業場に入ってきていたようであって。)あっ、はい。大丈夫です。(師からの確認に対して作業が終った事を伝える言葉を返せば、向き直り続く言葉を待って。)「それじゃ、あの野郎もそろそろ来る頃だろうから運ぶぞ。」(クロコが向き直ったのを見た男はちょっとめんどくさそうな表情をしながらクロコの方へと近づいていき) [Thu 24 May 2007 23:42:45]
◆クロコ@工房 > (確認を一通り終えれば僅かに息を付いて。それから近いうちにゴーレムになるであろう素体の身体にそっと手をやり)ちゃんと良い扱いしてくれると良いんだけどな。(どこかへ旅立とうとする我が子を見る父親の様な目で素体をじっと眺める。長い付き合いでもないというかそもそも自身のゴーレムでもなく、誰かに渡す為に作ったものであったのだがいざそれを手放す時が迫るとなぜだか手放すのが惜しく思えてしまって。) [Thu 24 May 2007 23:38:00]
◆クロコ@工房 > (受け渡し前の最終確認。製作の途中や完成した時に既に動作含めて色々と確認しているのであまり意味が無い様な気もするのだが、やはり数日間手をつけずに置いてあったとなると念のために行いたくなるのが人の性。)指の動作は……可動範囲も強度も大丈夫そうかな。(四肢を動かす関節全てを調べ終えた後に人のようにほっそりと伸びる木目の指に手を伸ばせば、その五指を動かしながら一人呟き静かにその手を作業台に戻して。) [Thu 24 May 2007 23:29:07]
◆クロコ@工房 > (数週間前に請けたゴーレムの素体製作。これと言った問題が起きる事も無くそれは数日前に完成し既に渡せる状態になっていたのだが、当の依頼者であるカバリストの方が体調を悪くしたらしく受け渡しの期日が延期してしまって。その為に当初は来月の頭に改めて受け渡しを行おうと話していたのだが、数刻前になって突然件のカバリストの方から今日の夜中に取りに来るという話が伝えられた為に急ぎで確認を行っていた。)足の動作にも問題ないかな。(まだ命を持たぬゴーレム素体の身体を動かせば、製図から思い浮かべる完成イメージとの差異が無いかの確認を行って。) [Thu 24 May 2007 23:21:21]
◆クロコ@工房 > (とある工房の作業場の中、トキノミヤコの服を纏うその男は片手に持った設計図らしき物と作業台の上に寝かされた木の人型とに交互に視線をやって。)両腕に・・・・問題はないね。(設計図を持たぬ手で人型の手を持ち上げれば、その関節が自身の望む様に駆動を行えるか確認を行い、その結果を確認すれば小さく頷く。) [Thu 24 May 2007 23:08:55]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 『青図と木の人形』 [Thu 24 May 2007 23:03:23]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( そしてクッキーは麗人へと進呈される。 )』 [Thu 24 May 2007 07:07:28]
お知らせ > マリィゴールド@西園寺邸さんが帰りました。 『そして、カーテンの隙間から注ぐ陽光に目眩を覚えたのだった。』 [Thu 24 May 2007 07:04:22]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ソレは買い被りだよ―――ボクじゃ役不足だね。 自分の事だけで手一杯だって、今回のも偶さか知り合いが眷属と面識があったからボクにお呼びが掛かっただけだよ。 ( 本当にソレだけだった。 彼女達程に包容力は無いと、笑いながら首を振ろう。 ) ボクもトルテの意見には大いに賛同なんだけどもね。ボク等は、こうやって考えてしまうからね……。 どうしても理屈から入ってしまう恐らく大樹には向いてないと想うんだ。 ( 愛情一つにしても、好意にしても此処まで考えてしまう。 どうしても思考が邪魔をする――そんな結論は出た「見守ろう」と。 ) ボクが欲しいのは手札がブタでも必ず1ペアになる方法だからね……。 何か言ってて悲しくなってきた。 ( また零れる溜息。 ) そう言えば朝食の時間だっけ? 紅茶ね――うん、ソレは願ったりだね。 ( 益体も無い言葉遊びの果て、それは酷く魅力的な提案に思えて直ぐに首を縦に振るのだけど。 ) じゃあ先ずは――お湯を沸かそう、確か紅茶は西園寺の買い置きが………。 ( 他人様のご自宅の台所に詳しいと言うのも如何なモノか、椅子から降りると先んじて扉へと。 ) [Thu 24 May 2007 07:03:24]
◆ザッハトルテ > 「相手」――今回のケースでは他ならぬ貴女だね、マリィ。 貴女が「庇護の葉を伸ばしてくれるだけの都合の良い道具」なんかじゃなく、意思と感情を持った存在だと云う事に彼らが気づけば大丈夫だ、多分。 ――…自分を慮ってくれる誰かが居るのだと知れば誘われる侭堕ちたりもしないだろう。 ( 死神タナトスをして死への衝動と呼んだ学者も居ると言う、危険とは時に甘美な誘惑の形を取るものと。 考えれば考えるほどに偉そうに言えた口ではなく、暫し長い沈黙が落ちた。 やがて「それが良い」と柔らかく頷いて ) 偶々手元にAが3枚揃ってた。 だからフルハウスが完成した、そう云う事なんだ。 だから私も推奨は致しかねる――…と。 ( 羽織の内側からクッキーの詰まった大きめの瓶を取り出し、掲げて見せた ) そう云えばこんなものがあったんだ。 何でもレモンピール入りの店御薦めのものらしい、下で紅茶でも飲みながら試してみませんか。 ( ぶっちゃけると先日うっかり絞め落としちまった伯爵殿への謝罪の品。 もっとも、書庫を出たなら世界を染め上げる朝の光に満ちていてそれどころではないのかも知れないけれど。 ) [Thu 24 May 2007 06:35:54]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > 苦難は耐えられても……安楽を耐える事は難しいか……。 ( 北風と太陽、最後に勝ったのはどちらだったか。 生きながら腐って行く気持ちはきっと耐え難い程の快楽なんじゃないかとさえ。 ) けど、相手は樹じゃない意志を持った相手ならまた別の感情も生まれるんじゃないかな。 楽観―――だけどもね。 ただ、心配なのは危険と知らずに藪を突く事なんだけども。 ( まるで修験者のように厳しい青年の言葉には、真理故に此方は希望を述べるしかなかった。 ) 知り合い? どうしようこの間逢った時は挨拶もしなかったけども。( その言葉に込められた意味を計りかねて、冗句かとも思うのだけど。 青年の冗句にしては質が悪い。 ) ソレって両想いって事じゃないか、訊けば訊く程ボクには無理そうで……トルテの方法は止めておく事にする。 ( 溜息が零れた。 概念か悪魔か知らずとも、そんな存在に名を与え使役するのは無理そうだと。 ) [Thu 24 May 2007 06:20:55]
◆ザッハトルテ > 縋る事を知ってしまった時の、その本当の怖さはね。 居心地の良い其処に安住して腐って行く事なんじゃないかと思うんだ。 ――…誰も好き好んで風雨に身を晒し、寒さに凍えたいとは思わないだろうからね。 ( それは依存であり堕落であり腐敗。 だが、本当に忌避すべきは己が腐る事なんかじゃない。 ) 心を許したからこそ「依存した」相手が他ならぬ自分の所為で磨り減る姿に気づかず、尚目先の安息に逃げ込むのであればそれは罪悪だ。 その氏族知らずの子供達が自発的にそこに気づいてくれると良いのだけどね。 ( …もしも気づかないようであれば何某かの手段を講じなければならないのだろう。 じわりと浮かぶ剣呑な発想を、頭を振って打ち消した ) 余りに「らし過ぎて」それが吸血鬼たる証拠にならないように祈るよ――――…ああ、「彼」か。 あれとは長い付き合いでね、先方も「此方」に来たがっていた。 だから喚べるようにした、通常の「式」が一方的にこちらに引き寄せる行為だとしたら、我々は互いに引き合っていた訳さ。 [Thu 24 May 2007 06:06:52]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ( 答えぬなら沈黙を返事として、緩く見つめ返す。 青年の言葉は誰にも厳しい、勿論己にも例外なく。 ) 最近のヤドリギは脚があるらしいよ? 寄り掛かるならば幹で受け止め、雨と風も覆い茂った木の葉で防ごう……ただ、何時までもそうしているなら背中を蹴飛ばすってこの間云われたね。 ( 同居人の言葉を借りて、可笑しそうに青年へと言葉を投げ掛けた。 正に今の青年への答えだと思ったから。 ) そんな逞しいヤドリギなら心配は要らないと思うんだけども……そうだね、何というか一度縋ってしまう怖さは経験しない事には難しいね。 ( 言葉では解るまい、と。 まして言葉遊びなら尚の事。 ) ……魔術と言うよりは眷属の血に依る所が大きいか。 なら、蝙蝠かな? 心に描きやすいし、何より「らしい」からね。 でも―――そうなるとトルテの受け入れ易い形って「鎌」だったの? ( 思考を巡らせれば、思い当たるのは昨年の夏の出来事。 処刑人を思わせる鎌を振り回してた青年の姿。 ) [Thu 24 May 2007 05:42:54]
◆ザッハトルテ > (「嫌いだと思う」――答えたとて誰も愉快にならない話だ。 麗人の予想に敢えて返事はせず、自らを甘いと評する面差しの白い頬の辺りを軽く見つめた ) 全て己独りで考えろとは私も言えないし、言わないがね。 時には誰かの知恵を借りるのも良かろう、崩れかける膝を支えて貰うのも構わない。 だが何時までもただ寄りかかるだけじゃだめって話――そも、ヤドリギは魔除けの樹だ。 我々には似合うまいよ。 ( ヤドリギ――「寄生樹」。 暗喩としては直接過ぎて、これもただの言葉遊び。 とは言え苦いものを噛み締めるような表情を見るに、匙加減の難しさも含めて彼女は全て理解しているのだろう。 そっと目を逸らして暫し考え ) 生物を使役するのであれば、我々には比較的簡単なんじゃなかろうか。 何せ我等の始祖ともなれば人ですら使役下に置いた逸話もあるのだから、充分可能なはずだ。 これなら自分にも出来る筈だと、受け容れ易い形に置換できれば式を打つのは簡単と聞く。 ( 術者の意志をして事実に干渉し、事象を捻じ曲げる行為。 これも魔術理論の一なのだそうだけれど。 ) [Thu 24 May 2007 05:20:00]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > 酷く魅力的に映るんだろうね―――絶対と言うのは、でもトルテは嫌いだと思うな。 ( 対を絶つと書くのだから。 他に何も無い状態。 ) 個が高くて孤高とも言うね、この調子で行くとどうやら一つってのは高さと関係があるみたいだね。 ( 上に行けば行く程に一つなんだろう。 頷いて笑みを零す、確かに言葉遊び以外の何者でもない。 ) ボクはそれが嫌なのさ、どうにもコレが甘いと誤解されるみたいだけども。 零れ落ちる者をそのままにする事は自分も同じ扱いになるって事だからね。 ( 「でも、トルテの言う通りだ」と言葉を句切る、青年の言う通りの部分もある。 苦いものが込み上げた顔。 ) どうにも答えが先にあると逆算する羽目になりそうだけど―――蝙蝠かな? それとも梟でも良いんだけど。 ( 言葉を切ると、青年の隻眼へと注がれる視線。 梟は見た目に依らず獰猛らしい、知恵の使者とも言うが。 ) [Thu 24 May 2007 05:01:41]
◆ザッハトルテ > ( 曖昧な言葉に込めた意図は過たず伝わったらしい、恥じるように肩を――竦めたのか落としたのか自分でも判断がつかなかった。 灯された蝋燭の炎をぼんやり眺めたのは、そこに答えの欠片でもありはしないかと益体もない想像の末。 ) 「絶対」を証明するのは酷く困難だ。 …我々を創り、かくも嫌い給うた神をして「唯一絶対」と呼ぶでしょう? 唯一にして絶対、それは即ち「個」を表す。 音にして「コ」――「弧」だと思うと面白いね。 ( こんなのはただの言葉遊び、ふらりと曖昧に笑って片手を翻した。 この話はここまで、と ) 年頃も何も、「望むと望まざるとに関わらず、彼らは生まれてしまった」んだよマリィ。 前後どちらを向くにしても進むしかない――それができなければ沈むだけ。 酷な言い方をするならば自分で考えろ、出来ないならそこで滅べ≠セ。 ――…いやな訓えもあったものだよ。 ( それは俗に暴徒と呼ばれる氏族の不文律。 正しく沈む夢を見ている手前が言えた事じゃない、表情に幾許か自虐の影が落ちた。 ――ああ、そう云えば彼女は犬が苦手なんだっけ――と ) 魔術も技術の一環ではあるから、式を誤らなければ理論構築出来る筈らしいのだけどね、生憎私もからっきしだ。 では逆に――答えから式を求めてみよう。 マリィは「どんなモノを扱いたいと思う」? [Thu 24 May 2007 04:47:05]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > 確かに一つでは証明出来ない事象だけどもね。 ( 正義という言葉を使わなければ悪は証明出来ない。 ) 物事は一つでは孤独であると言った魔術師もいたっけな。 パプテスの神然り、北欧の始源の巨人然り――――ボク達だってそうでしょう? ( 神でさえも一つでは孤独だと。 机に腰掛けた青年は、真逆であるように蝙蝠は感じていたが。 ) 勿論本人次第だけども難しい年頃みたいだね、それに何となく嫌じゃないか何も知らずに朽ちていくって言うのは―――自分が何者であるか位は知る権利は欲しいと。 人間だって生まれて直ぐ洗礼はするだろう? トルテは「甘い」って顔してるけど。 ( もう少し見守っているつもりなのはすっかり見抜かれてるだろうか。 表情からは伺い知れないが、当て勘で言い切ってみた。 ) そう、言うのもおぞましい形を為した魔獣だよ。 ( チワワに対しても同じ呼称をする蝙蝠だが。 ) ソレこそ無理だね、ボク―――魔術の素養は零みたいだから。 扱えるのは眷属としての力だけみたい。 ( 戯れに書物を読み漁った結果出た結論である。 首を左右に振った。 ) [Thu 24 May 2007 04:20:26]
お知らせ > マリィゴールド@西園寺邸さんが入室されました。 『 またそう言う事を――。 』 [Thu 24 May 2007 04:05:15]
◆ザッハトルテ > 対になる存在が無ければ個の属性は証明できない、それだけの事だと思うよ。 ( 有り体に言うなら光無くば影も無し、その逆もまた然り。 善なる神はその善性を証明する為に悪なる属性を作った――込めた意図はそのようなものあれ、口に出したのは酷く曖昧で抽象的な言葉。 どのように受け取られても構わない、拒絶よりは諦めの域。 ) 自分が何になったかを理解して、――それを受け容れられるかはまた別の問題として――ヴェイトス市と我々の危うい関係、つまり「生き延びようと思うならどのように振舞うべきか」を知ったなら、今後どうするかは彼ら自身の問題だと思うけどね。 ( とは言うものの、麗人の口振りから察するに彼女はもう少し面倒を見るつもりらしい。 勿論盲目的に庇い立てするのではなく彼らの自立を促しつつ、だろうけど。 ばさりと羽織を天板の上に放り出して ) 翠――碧? ミドリ君――だったっけ。 あれより連絡に適したモノとなると、…ふむ。 梟や蝙蝠は伝達には便利だけれど。 いっそ陰陽道のように紙切れに仮初めの命を吹き込むのもありかも知れないね。 ( それこそ眷属の血に頼らずとも陰陽道に走れば良いので、上策とは思えないが。 何か候補があったものかと考えて、やがてそちらに血色を向けた。 ) [Thu 24 May 2007 03:57:45]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ( 目の前の美丈夫は言語化し説明が付かねば存在を信じ得ぬらしい、頑なに拒む態度に眉を寄せた。 神も愛も確かに見た者は居ない。 ) 彼等の聖典に依れば――神は光も闇も、天使も悪魔も神様が創造なさったらしい。 ボク等も迷える子羊の一匹であると言う事じゃあないか。 少なくとも兄弟位の関係であると思うけどもね。 ( 人間とは、当の本人がどう思っているかは知らないが。 ) 事情を知ってるなら話は早いね、あのお喋り貴族様も実りのある会話を心掛ける事もあるみたいだ。 導き手には為らずとも、目覚めが悪いじゃないか―――……何せ自分が何に転化してるかも解らず街を徘徊してたみたいだし。 ( 脚を組みながら溜息が零れた。 自殺行為とも取れるが、仕方がない哲学的ではなく本気で自分が何者か知らなかったのだから。 ) ――もっと単純、緊急用の連絡や繋ぎにね使おうかと思って。 ボクの使い魔じゃ目立つからねぇ。 [Thu 24 May 2007 03:42:46]
◆ザッハトルテ > ( 齎される神の御言葉、遅れに遅れて漸くそれが彼女の茶目っ気なのだと気がついた。 ――貴族令嬢の如きすまし顔であれ街娘の如き屈託のない表情であれ、何をしてもぴたりと決まるのだからどうにも敵わない。 膝に乗せた羽織の布地をちみちみと弄りながらぽつりと負け惜しみを ) 聖書の言葉など、我々の為のものではないでしょうに。 少なくとも私には無理だ。 ( 愛とは何ぞや? まずそこから躓いている、判らぬものを囁けはすまい。 ――…手前の話は良い、すっぱり打ち切る。 麗人の言葉を反芻し、小さく頷いた ) Caitiff=\―氏族を知らぬ子等、だね。 何でも貴女は彼らの姉の立場に収まっておられるそうだけれど。 そう云えば、ヴィーダァ――彼もそうだったと思うよ、確か。 最近姿を見かけないが、便りの無いのは何とやらか。 ( 刹那思案するも、煌く蒼に遮られた。 これ以上ないくらい爽やかな「却下」につられ、思わず微苦笑が浮かぶ――すぐに収めて ) 死霊に限らず、良く似た特徴を持つ異形は遍く世界中に散らばっているけどもね。 確かにトキノミヤコ出身の怪異は独特の湿っぽさがあると―― ( 使い魔を造る。 その意味は充分理解できた ) ――…氏族知らずに繋がるって。 彼らを導く為に新たな従魔を必要とすると? [Thu 24 May 2007 03:24:59]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ある時、神はこう仰ったそうだよ「愛せよ。人生においてよいものはそれのみである」と。 無償の愛こそが真実であるとね。 ( 否定も肯定も無く、そんな嘘っぱちを聖者のように取り澄ました顔で宣った。 ) 無聊の慰みだからね、手加減はしたから大丈夫。 ( 踵は出ていません、と。 勢いよく引きずったせいで少しばかり欠けたけども、とは心の中で。 ) 貴族様が尋ねて来たのは――少なくとも甲斐性では無かったけども、ボクに忠告めいた冷やかしをしに来たのさ。 ( 此方は行儀悪く椅子の背もたれに腰を下ろし。 ) 最近、吸血鬼の間で子供を棄てるのが流行ってるって知ってる? 西園寺の言葉で言えば「抱擁」を行ったにも拘わらず、生まれた眷属を棄てる輩が増えてるらしいね。 ( 要は吸血鬼を行った後、吸血鬼にした人間を放置する輩が居るらしいと。 ) ―――西園寺に頭を下げるのは何か嫌。 ( ささやかな提案は満面の笑みでにべもく却下された。 ) 西園寺は死霊魔術の類? お化けは朱鷺ノ京人の領分だけどさ。 ( 机に広がった本をちらりと、タイトルは「○○百物語」、朱鷺ノ京では有名な怪談らしい。 ) ボクは―――その捨て子に話が繋がるのだけど、ちゃんとした使い魔でも造ろうかと思ってさ。 [Thu 24 May 2007 03:03:21]
◆ザッハトルテ > いい加減私は彼を愛する努力をすべきだと、そう仰りたいのですか――いや。 貴女の口からそう言うように、件の伯爵殿に頼まれでも? ( 青猫を訪れたと云う理由。 冗句を冗句と受け取れず、肩を竦めてそのように返した。 )( 書庫の通気性は甚だ宜しくない。 羽織から袖を抜いて手に提げる ) 貴女の事だ、彼の無聊もそれは良く慰めたものだと信じるよ。 …時々踵で語るのが珠に瑕、だそうだけれど。 ( 面と向かって言うと中々認めないが、彼女は大層話し上手でそれ以上に聞き上手だと思う。 彼もまた然り――その割に両者の間柄は喧嘩友達もど真ん中、なようだけれど。 室内にすっかり入ってしまうと、机の天板の端に軽く腰を掛け ) 魔法。 …それこそ西園寺が青猫に来た時、彼に聞いてみれば良かったろうに。 彼もまた「魔法」について当時随分調べたようだけれどね、そこに入っている本は殆ど空振りに終わったらしい。 その後自己解決なさったようだが――今じゃ死せる魂を己の鏡像になさっているよ。 ( 恐らく麗人は貴族が修めた異能について知っているのだろう、隠す事ではないと判断した。 ――さて、魔法とひとくちに言っても色々あるらしい。 彼女が調べていたのは何だろうかと緩く首を傾けて ) [Thu 24 May 2007 02:42:11]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ( 椅子から立ち上がり、親しげに片手を挙げ。 ) ご機嫌よう―――愛しの君で無くて御免ね。 ( この手の冗句を嫌う御仁だが悪びれもせず、此の場合の誰を指しているかは言わずもかな。 続けて「今晩和」と挨拶が続く。 「 嬢 」と呼ばれ無かったので機嫌がもう一段階上へと移ったらしい蝙蝠。 現金だな、と自分でも思う。) 退屈なんじゃないかな―――。 この間なんて青猫に来た位だし、いよいよ我慢出来ないと見えるけど。 ( 躁鬱の気があるんじゃないかって貴族様は、日々退屈しているらしい。 ) 西園寺って絶対買って満足するタイプだよね。 ( 青年の苦労が見てとれる本棚、きっと整理しているのは目の前の彼だろう。 ) 一時期貴族様、魔法に凝ってたじゃないか。 ボクも最近要り用が出来てさ探しに来たんだけども……。 ( その後は彼の言葉が示す通りの結果。 ) [Thu 24 May 2007 02:24:30]
◆ザッハトルテ > ( 炎が揺れる。 その僅かな変化とは不釣合いに影は大きく踊り、黄金色の頭髪を照らすのが見えた。 ぱち、と瞬き―― ) 黒耀石でなく月長石がおわしましたか、御機嫌ようマリィ――… 。( 麗人との以前の取り決めに従い、「マリィゴールド嬢」と呼びかけるのを何とか踏み止まった。 軽く周囲を見回し、伯爵殿の姿がそこにないのを確認してから書庫の中に滑り込んだ。 後ろ手で扉を閉める。 ) 夜遊びね、それなら良いのだけれど――うん。 それなら良いんだ、それなら。 ところで何か調べ物ですか、マリィ。 西園寺は手当たり次第に本を買うから探し物もひと苦労でしょう、やんごとない方々と言うのは後片付けをしないらしいね。 ( 呆れはしないけれど、片付けても片付けても追いつかないと仕方なさそうに溜息を吐いた ) [Thu 24 May 2007 02:16:05]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ( 大仰な溜息に机の角に置かれた蝋燭がゆらゆらと揺れ、書棚に写る影が蛇のよう波打つ。 ) ―――大体、何かなこの品揃えは。 ( 書籍から目を離し、視線は書棚へと向けられた。 其処に行儀良く並んだ背表紙はジャンルも規則性も方向性すら全くと言って良い程に無い。 大凡本と名の付く物ならば何でも構わなかったのだろう、そう家主様の興味を惹く物であれば何でも。 客人の名を被った何かは詰まらなそうに溜息を吐けば、気分直しに煙草を一本取り出し銜えた。 そんな益体も無い行為に、扉の音を聞き逃し、開かれた扉から射し込む月明かりに漸く気が付いて慌てて煙草を仕舞う。 一応、ここは禁煙だとは知っていたらしい。 ) ―――いや、御当主は夜遊びに出掛けたようだけども。 ( 見られてないと勝手に決めつけ、余裕ある仕草(だと本人は信じて疑わぬ)で振り返ると其処には月明かりに負けぬ程青白い端正な貌を見た。 ) [Thu 24 May 2007 02:01:45]
◆ザッハトルテ > ( 玄関の扉が閉まった。 堂々と押し開かれたものではなく、辺りを憚るように開閉するつもりが扉にそれを拒まれたような。 邸宅の家人でなく客人たる麗人でもない居候風情は珍しく、素直に玄関を経由して外から戻って来た訳だが――いつもは2Fの窓から出入りしてますが何か。 ともあれ、扉の反乱によって足音を殺す意義はなくなった。 階段を昇り、借り間へ戻る途中でふと、僅かに開いたままの書庫の扉に気が付いた。 躊躇いがちな間を空けて、やがて腹を括ったように ) ――…西園寺? ( ノブを捻り細く扉を開ける。 薄手の羽織を肩に引っ掛けた姿がそちらの視界に入ろうか。 ) [Thu 24 May 2007 01:53:04]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 階下で―― )』 [Thu 24 May 2007 01:44:11]
◆マリィゴールド@西園寺邸 > ( この邸宅には書庫なる部屋が存在している――。 ) 個人宅だってのに、このブルジョワジーめ。 ( 部屋の隅、閲覧用の机に向かって一人悪態を吐いた。 頬杖をつき仏頂面で頁を捲るもちっとも内容が頭に入って来ない。 ただ、文字を流し見ているだけだ。 ) [Thu 24 May 2007 01:39:28]
お知らせ > マリィゴールド@西園寺邸さんが来ました。 『個人宅だと言うのに――。』 [Thu 24 May 2007 01:29:34]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『段々熱くなる夜に、悪夢と相まって寝苦しい日々が続くのだろうか…そんな事思った』 [Tue 22 May 2007 22:29:39]
◆アーク=フォース@病室 > (もっとも、自分が一番怖いと思っているのは…自分なのだけれど…、天井を見眺めながら、色々と考えていた。) 退院したら…色々頼んでみようか… (我侭…聞いて欲しい事、小さい頃からの夢とか、そんな事、神父さんには退院してから話そう。 そう思っていた。) 帰りたいな… (自宅の教会、ポツリとそんな事を呟いた。 帰れば色々できる。 もっとちゃんと話せる、色々動き回れる。 そんな事を考えて…天井を見ていた。) ねよ… (する事がこれ以上、考えたり悩んだり以外ないから…そんな事寝たりした後でも色々できる。 そんな事を考えながら…眠るのだろう。) [Tue 22 May 2007 22:28:20]
◆アーク=フォース@病室 > (片足でも治っていれば、すこしは違うのだろう。 けれど、現在両足を怪我している。) 両腕の次は、両足…か (そんな事ボソリと呟いた。 実際、事件を起こした時には、両腕を怪我した。 そして、今回の問題行動では両足だ。 何というか…偶然なのか運がいいのか…どっちなのだろう。) 二度目は、ホントにないな… (両手両足の次は首か…そんな事を考えながら、すこしだけ恐怖した。) 怖い事ばっかり考えてどうするんだか…… (そんな事、呟いて、ベッドに仰向けに寝転がった。) [Tue 22 May 2007 22:16:07]
◆アーク=フォース@病室 > (足の具合がよろしくないらしく、予定の退院より伸びそうだとか…そんな話しを聞いて、今日の自分はため息が多い。) 病院生活…そんな長くなっても、困るのにな… (料理したい、そんな事を思いながら、俯いていた。) でもま…仕方ないか… (…自分の夢を、もっと求める時間がすこし増えるだけ、もっと確り確かめられるだけ…そんな事を考えていた。) ふぅ… (ため息が漏れる。 今日は入院が長引くと聞いてから、ずっとこんな調子である。 抜け出したいけれど、足が怪我していてはそれも叶わないし、何より…友人と脱走しませんと約束したから出来ない。) [Tue 22 May 2007 22:07:09]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『ベッドの上で上半身起こして、ため息はいている、青年一人』 [Tue 22 May 2007 21:58:08]
お知らせ > ヤルピコ@スラムの廃屋さんが帰りました。 『ごめんなさい』 [Mon 21 May 2007 22:07:27]
お知らせ > ヤルピコ@スラムの廃屋さんが帰りました。 『ごめんなさい』 [Mon 21 May 2007 22:07:25]
◆ヤルピコ@スラムの廃屋 > (なのに何故だろう、この子の首に縄が食い込んでいくのがこんなに楽しい。 泣き喚いて、震えて失禁するのを見るのが楽しい。 ごめんなさい。ごめんなさい僕は人間だなのに何故楽しいごめんなさいでも楽しい僕は人間だ僕は人間だ僕は人間だ) [Mon 21 May 2007 22:07:03]
◆ヤルピコ@スラムの廃屋 > (予め梁に渡してあったロープを手に取り、その先端を結んで輪を作る。 作業を見れば、女の子も僕が何をしているのか、これから何をするかは解るだろう。 絶望を感じているのが、表情を見ればよくわかる。 死にたくない、誰だってそうだ。 僕だってそうだ。 同じだ、この子も、僕も。 人間だ。 僕は人間だ) [Mon 21 May 2007 22:01:55]
◆ヤルピコ@スラムの廃屋 > 僕は何かを殺さずにはいられないんだ。 なぜかは解らないけれど、昔からそうだった。 小さい頃は犬や猫で我慢する事が出来たけど、今は人を殺さずにはいられないんだ。 (僕が自分をどうするつもりでさらったのか理解したんだろう、女の子は酷く震えている。 それを楽しいと感じてしまうのは何故なんだろう。 涙を流して怯えているあの目で見られるのに快感を感じるのは何故だろう。) ごめんなさい。 本当にごめんなさい。 (仕方の無い事のはずなのに、罪悪感が消えないのは何故なんだろうか。 多分、僕は生きている限り人を殺し続けなければいけないだろう。 いつか、罪悪感を感じることさえなくなってしまうんだろうか。) [Mon 21 May 2007 21:47:40]
◆ヤルピコ@スラムの廃屋 > (生き物には、自分の意思ではどうする事も出来ない生理現象というものがある。 例えば、心臓の動きや飢え・渇き。 重要なのは、それらが必要だから起こるって事だ。) これは必要な事なんだ。 誰だって長い間水を飲まないではいられないし、何も食べずにいることも出来ない。 それと同じ事なんだ。 (納得できないよりは、納得できたほうが良い。 だから説明してあげる。 声をかけると、女の子は泣きそうな顔をして後退った。 後ろでに縛られ、猿轡を噛まされてできる事なんかその程度だろう。) [Mon 21 May 2007 21:29:11]
お知らせ > ヤルピコ@スラムの廃屋さんが来ました。 [Mon 21 May 2007 21:16:23]
お知らせ > ジル@アーシュラ宅さんが退室されました。 『(ホームシック(?)に悩む日。明日になれば忘れるけれど)』 [Sun 20 May 2007 00:52:30]
◆ジル@アーシュラ宅 > どうにかして確かめる手段は無いか……しかし門はとっくのとうに閉じてしまっているし魔界に帰るのはそう容易な行いではないし……―――だが気になる! ( 菜園の中をウロウロしながら悩む悪魔は、最終的に握り拳をしながら力強く言い切った。 ) [Sun 20 May 2007 00:40:04]
◆ジル@アーシュラ宅 > ハッ! というかそもそも城の掃除、炊事、洗濯その他諸々の作業はキッチリ行われているのか!? むぅ……私が居た頃はほぼ一人で全てを行っていたからどうにも不安だ。 故郷に久しぶりに帰ったら埃まみれとかそういう可能性がなきにしもあらずだ。 そんなの嫌だぞ私は。 ( 真剣な表情で何か呟き始める。 だからそういう仕事は最初から配下にやらせてろ。 ) [Sun 20 May 2007 00:25:22]
◆ジル@アーシュラ宅 > さて、そういえば私の城にある畑はどうなっているかな。 存外にああいう家庭的な作業は杜撰な者達だからな……こう派手に放置されて見るも無残に枯れているかもしれん。 ( 魔界の城の隣にある畑を思い出しながら考え込むように呟く。 自給自足。 安定して食料を生み出す手段があるならそれをやらない手は無い。 ―――もっとも、それを領主自らが手入れしているのは色々と間違っている気がしないでもないが。 ) [Sun 20 May 2007 00:12:13]
◆悪魔貴族@アーシュラ宅 > ( 普通の人が見れば貴族と間違えそうな格好をした金髪の青年。 一月ほど厄介になっている居候宅の庭の菜園をのんびりと散策中。 ) ―――ほう、これは中々に手入れが行き届いているな。 ( 感想を漏らしながら雲に隠れた月の下を悪魔は歩く。 ) [Sat 19 May 2007 23:59:49]
お知らせ > 悪魔貴族@アーシュラ宅さんが来ました。 『ブラブラと気ままに歩く』 [Sat 19 May 2007 23:55:21]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが帰りました。 『(結局起きてから風呂に行く事にしました)』 [Sat 19 May 2007 22:59:35]
お知らせ > ホワイトハートさんが退室されました。 『あ、その前にお腹に付いたの落とさないとぉ』 [Sat 19 May 2007 22:58:09]
◆レッドフォックス@自宅 > ありがと・・・って、ちょ・・・(暖かくて甘い香りのする胸に抱きこまれ、顔が赤くなる。さっきまでもっとえちぃ事をしていたはずなのだが)・・・あったかいな。(男は、その胸に甘えるように頬をすりつけると瞳を閉じた。じきに安らかな寝息を立て始める事だろう) [Sat 19 May 2007 22:56:10]
◆ホワイトハート > ん〜、別にいいですよぉ〜 ( 牛さんはいつものマイペースに戻りだしていて ) じゃあ、もっと近くに寄ってください〜 ( そういって、狐さんを横にしてぎゅーっと乳に抱き込もうとして ) [Sat 19 May 2007 22:52:31]
◆レッドフォックス@自宅 > ・・・ごめんな。(重なり合いながら、小さな声で呟いた。)何時もいきなり、それも一方的によ・・・でも、オレ・・・(・・・なんだのだろう。好きか嫌いかで言えば当然好きだ。大好きだ。でも、その「好き」は少し違う気がして。でも、同じような気もする。分からない。ただ、今は脱力感と満足感、そして甘いミルクの香りに包まれて眠りたかった)・・・なぁ。今日はオレもこっちで寝て良いか・・・ [Sat 19 May 2007 22:48:04]
◆ホワイトハート > ふ、ぇッ!! ( 荒くなった狐さんの手の動きに、牛さんは言葉を返すことが出来なくて ) ふやァ…。あつ、い…ですぅ… ( 狐さんの下にへたりと倒れこむような形で倒れて。 乳とお腹に着いたものが熱くて ) ふ、ぇ… ( 自分と狐さんの重さでミルクが出てきていて ) [Sat 19 May 2007 22:43:12]
◆レッドフォックス@自宅 > お前は確かに牛だけど、人でもあるんだ、よ・・・!(男の方も限界だった。腰の速度は最高潮に達し、手の動きも荒々しくなる)んんっ・・・ぅん・・・!(唇を重ね、舌を絡ませ、そして最後の締め付けと共に男も一際大きく腰を揺らし・・・)・・・ぁあ、はぁ!!(空気を求めるように口を離すと同時に、ホワイトのお腹と胸めがけて大量の精液を撒き散らす)・・・ぁぁ・・・はぁ・・・・・・(男の方も力尽きるように、牛さんの背中に自身を重ねよう) [Sat 19 May 2007 22:38:26]
◆ホワイトハート > ふぇッ…、人間じゃなく、てぇ…私は牛ですよぉ… ( 早くなる腰に、牛さんは自分の腰に何か浮くような感覚を覚えて ) ひ、ぃン…あ、ン…ん…んんッ!ンッ…ん…! ( 狐さんとキスを交わしながら、牛さんは腰をビクリと震わせて、今までで一番強く狐さんの指を締め付けて、目はやや虚ろになっていて )( イッてしまったようで…。牛さんはくたぁ…と力が抜けていて ) [Sat 19 May 2007 22:32:52]
◆レッドフォックス@自宅 > こんなに感じてくれてるのは、お前も立派な人間って事の証明かもな?(そう言ってクスリと笑う。 濡れ切った秘部が指を締め付け、その感覚に思わず腰も早くなる。 ・・・この中に入れると、そんなに気持ちが良い事だろう。 それを考えなくも無い。だが、そんな気持ちを押し殺し、乳首と秘豆を摘み上げつつ彼女の口の端から流れる唾液を舐め取ると、そのままキスを交わそう) [Sat 19 May 2007 22:25:04]
◆ホワイトハート > そぉ〜なんですかぁ… ( 牛さんは売られること前提だったから大丈夫 ) ふぇッ、大丈夫です、よぉ ( 膣内はもう、完全に濡れていて ) 最後の、一線…? ( 牛さんは意味をあまり理解していません。それに頭がぼーっとしていて、ちゃんと考えられない ) いひッ…ン、あハァ…ッ ( 指が中に入ってくると牛さんはたまらず声をだしてしまい、狐さんの指をきゅっときつく締める。 秘豆を刺激されると口の端からよだれを垂らしながら、膣をどんどん締め付けていく )( 耳もピクンピクンと動いて ) [Sat 19 May 2007 22:18:16]
◆レッドフォックス@自宅 > お友達って・・・そりゃ、こんなことするのは人間くらいだろうな・・・(というか、もしホワイトが普通に牧場で暮らしていたら、生牛と交尾したのだろうか。あまり考えたくない気がする)・・・っと。すまん、痛かったか?(想像以上の反応に、少し心配になる。だが、すぐにその目の色が全く違うものになった事に気づき)あ・・・ちょっとやりすぎたかな・・・ ・・・ごめん、でもやっぱり最後の一線はまだ越えたくないんだ。だから・・・(何故だろうか。ホワイトの事が嫌いなわけではないのに。・・・まだ、心のどこかで「彼女」を引きずってって居るのか。 どうしても挿入だけは出来なかった。代わりに剛直を少し後ろに下げ中指を浅く、間接1つほど中に入れる。その間も少しでも快感を与えれるよう、剥かれたばかりの秘豆を親指で攻めよう。その間も、口と腰はしっかり動かして) [Sat 19 May 2007 22:10:18]
◆ホワイトハート > そぉですよぉ。 それにぃ、お友達はぁ、交尾の時もいろんなところは触っていませんでしたぁ ( 故郷のお友達。生牛。本当の牛さんたちです ) いッ…! ( 秘豆を無理矢理向かれれば、痛みにも近い感覚が牛さんを襲う。目を見開いて牛さんは少し悲鳴にも似た声をあげる ) ン、ひぅ、ん。 ぁふぅ… ( 乳を飲む狐さんを牛さんはトロンとした目で見ながら ) きつねさぁん…、アソコがむずむずしますぅ… ( 牛さんの何だか切なそうな表情で ) [Sat 19 May 2007 22:01:04]
◆レッドフォックス@自宅 > ま、そりゃそうだよな。乳搾りに全身を触りまくる必要は無いし。おかげでこっちは色々楽しめるけど。(柔らかいお腹と硬くなってきた乳首の対比が面白い。では、こちらはどうだろうかと臍に置いた指をつつっと滑らせ、激しく動く剛直の近く、秘豆の元へ向かわせ、その皮を指の腹で剥ごうと)むずむず、か。それが気持ちいいって事なんだろ?(乳首を弄っていた手を乳房回すと持ち上げ、肩越しに乳に口つけようと。別に先端に触れずとも先ほど塗りたくったおかげで胸全体に甘い味が広がっている事だろう) [Sat 19 May 2007 21:56:16]
◆ホワイトハート > だってぇ、お乳以外はぁ、ンッ、触られませんからぁ… ( お腹をぷにぷに、それと早くなる秘所を擦る剛直の動き ) ンふ、ッ…気持ちいいか、どうかはぁ、わかりませんけどぉ… ( 身体の震えにあわせるかのように尻尾もピクンピクンと動いて ) なんかぁ、変ですよぉ…。むずむず、するんですぅ… ( 身体のいろいろなところを攻められながら牛さんの感想 ) [Sat 19 May 2007 21:49:17]
◆レッドフォックス@自宅 > (尻尾が腹筋に叩きつけられるも、現在全力で集中している箇所だけにビクともしない。むしろ、毛が気持ちよくて興奮を高めるくらいだ。腹や耳を攻められて脱力する牛さんに)・・・あーもう、かわいいな!ホンットお前、胸以外を触られるのに弱いよなぁ。(本当に嬉しそうに笑いながら、乳首と臍のそれぞれ中心を爪の先で攻める。その間も腰の動きは徐々に早くなっていく)ホワイト、気持ち良いか?(吐息と共に感想を求めよう) [Sat 19 May 2007 21:43:20]
◆ホワイトハート > そぉ、ですかぁ…? ( 一度、彼の剛直が離れるのを感じると牛さんは少しだけ冷静になって、言おうとしたが ) ひくッ…! ( 入り口に当たれば、ビクンと驚いたように震えて、尻尾も一度ぴんとたった ) ど、どこでもぉ、柔らかいですよぉ。 んひッ… ( お腹もぷにぷにと柔らかい。しかし、決して太っているわけじゃない ) ふやぁ… ( 耳をしゃぶられるともう、身体の力が完全に抜けてしまって ) [Sat 19 May 2007 21:35:14]
◆レッドフォックス@自宅 > ははは、ちょっと安心したよ。こっちが何してもフツー流されちゃうからなぁ。こんなに反応してもらえるとオレも嬉しいさ。・・・よっと。(割れ目が濡れ始めたのを指を舐めて確認すると、股のものを一旦離して前の方へと移動させる。と、言っても挿入はしない。あくまで擦り付けるだけだ。だが太く硬くそれは、牛さんの入り口を擦りあげて広げ、ありったけの熱を与えるだろう)どこでも柔らかいんだよな?じゃあ、此処とかはどうかな?(右手で胸を強く掴み、左指で臍の辺りをグリグリと攻める。更にその人間のものではない耳にも唇と舌で愛撫を行おう) [Sat 19 May 2007 21:26:29]
◆ホワイトハート > ん、そりゃあ、そぉですよ、ぉ ( 差し出された草をゆっくりと食べながら ) はぅ、ッん ( お尻の間で擦られていく剛直の感触に牛さんはなんとなく恥ずかしい気分で ) どこでも、柔らかいですよぉ。 ひゃうんッ…! ( 割れ目をなぞると狐さんの指にねっとりとしたものが付くだろう ) [Sat 19 May 2007 21:18:34]
お知らせ > ホワイトハートさんが来ました。 [Sat 19 May 2007 21:14:22]
◆レッドフォックス@自宅 > 流石のお前も、ここまでされると色々大変みたいだな。(ニヤニヤと笑いながら、草を食べようとする牛さんを見つめる。草に口を付け始めたのを確認すると手を離し、再び胸に手を回す。そして、下半身のそそり立つ物を尻の間でゆっくりと上下に擦り始める)はぁ・・・柔らかい・・・胸だけじゃなくて、こっちも柔らかくて良いな、お前のは。(感嘆の言葉を耳元で囁きながら、空いた手でゆっくりと前の割れ目をなぞり始めよう) [Sat 19 May 2007 21:13:05]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが来ました。 『(れっつ続き)』 [Sat 19 May 2007 21:07:41]
お知らせ > ホワイトハートさんが帰りました。 『トゥ ビィ コンティニュ〜』 [Sat 19 May 2007 19:52:10]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが退室されました。 『(さぁ、お楽しみはこれから・・・)』 [Sat 19 May 2007 19:51:23]
◆ホワイトハート > お食事どころじゃ、ないじゃないですかぁ〜 ( 牛さんはベタリと床に頬をつけながらいって ) ふぇ、ぇッ、ふぁ、ん ( 自分のミルクに濡れた草を差し出されて、それを顔を赤らめながらも、口を開けて食べようとする ) ふぃッ…! ( お尻の間に当たる狐さんの剛直。牛さんの秘所も濡れてきて ) カチカチじゃ、ないですかぁ〜 [Sat 19 May 2007 19:50:55]
◆レッドフォックス@自宅 > どうした?ごはんはもう良いのか?(耳元で吐息をかけながらつぶやき、そのまま耳の端を軽く啄ばむ。念のため言っておきますが、家では何時でもえっちモードに入れるよう、タグは外しています)ほらほら、まだ草はあるぞ?(乳首を摘んでいた指を離せば溢れ出るミルク。それに塗れた塗れた草を牛さんの口元に近づけ、口が開いていれば舌をくすぐるように動かそう)・・・そろそろ、こっちも・・・(下をなぞっていた手を、少し浮かせた自分の腰元へ。チャックを開ければ、既にアクセル全開の一物が跳ね上がる。それを突き出された尻の谷間に押し当てよう) [Sat 19 May 2007 19:43:16]
◆ホワイトハート > ( 尻尾ごと腰が押し付けられてきたっ。牛さんの尻尾は何とか尻尾を自分とお尻と狐さんの間に挟まっている尻尾を何とか外に出して ) ふぇ、っ… ( 摘み上げられると、ピクンと身体を震わせる。草を食べる口も止まって、口の中に残っている草を飲み込んで ) ふやぁ、っ、ん ( 秘豆に指が触れるとまた身体を震わせて、腰がプルプルと震えている。 尻尾もヘタリと垂れ下がって、お尻だけ突き上げているような格好になり ) [Sat 19 May 2007 19:36:11]
◆レッドフォックス@自宅 > (先にフサフサの毛がついた尻尾で強く撫でられれば、背中に快感が走り一瞬腰を引いてしまう。だが、すぐに尻尾ごと尻に腰をすりつけ始めよう) おお、良い声が出始めたな。(胸全体にミルクが塗られたの確かめると、片手で乳首を摘み上げてミルクが出るのを塞いでしまい、もう片方の手は牛さんの秘豆へと軽く触れようか) 気にするな。お前は草を食べていれば良い。(質問には答えず、それぞれの指先に力をこめよう) [Sat 19 May 2007 19:29:04]
◆ホワイトハート > ( 尻尾が何かにあたっているのに気が付けば、何だかわからないので、尻尾でその形を確かめてみる。 しつこいくらいに尻尾で触って ) はわぁっ! ( 牛さん強い乳揉みに声をあげちゃいました。ぬるぬるとした感触がどこかむずむずとした感覚を呼び起こして ) 狐さん〜、これなんですかぁ〜? ( 尻尾でお尻に当たっているものに触れて後ろから乳をもんでいる狐さんに聞く。この間にも乳からはミルクが溢れていて ) [Sat 19 May 2007 19:22:44]
◆レッドフォックス@自宅 > (酒を運びにホールに出て、擦れ違ったお客様に愛の言葉を・・・無理です。絶対無理です。 尻尾は丁度股間の位置へ。これはかなりムズムズして、余計に欲情を駆り立てる) それじゃ、遠慮なく・・・(少し強めに先を摘み掌にミルクを溜めると、それを塗りつけるように胸を触っていく。全体を回すように、軽く指が胸に埋まるくらいの強さで。 少し身が入ってきたのか身体を近づければ、布越しに中のものの熱が突き出された尻に伝わるだろうか) [Sat 19 May 2007 19:18:20]
◆ホワイトハート > ( 荷物運びながらお客様にお声を掛けるんだっ ) ふぇ〜? ( 食事しつつ、乳に伸びてきた狐さんの手を見て、尻尾で狐さんを軽くくすぐる )( 揉めば、牛乳でます ) では、続けます〜 ( 牛さんの優先順位はあくまでも食事だ。また、草を頬張ってはモグモグと口を動かして )( 体制的には狐さんのほうにお尻を突き出している体勢、だと思います ) [Sat 19 May 2007 19:12:03]
◆レッドフォックス@自宅 > (残念ながら裏で荷物運びとかしてます。ホールでホストをやる狐・・・うわぁ(何)。 もちろん夏用メイド服です。色は今度は青にしようかなぁとか考えてたり。 牛さんが此方に背中を向けた対瀬になったというのは男にとっては好都合。そのまま背後から胸を鷲掴みにしようと手を伸ばし)服を買うなら、胸のサイズを覚えておかないとな。また大きくなってるかもしれないし。(掴めれば、そのまま厭らしい手馴れた手つきで揉み始めるだろう)あ、食事は続けててもいいぞ。こっちはこっちでやるから。(そんなちょっと意地悪な事を言ってみたり) [Sat 19 May 2007 19:07:56]
◆ホワイトハート > ( 夜のお仕事…狐さんがバーでお客様と… ) 期待してますねぇ〜 ( メイド服。夏用? ) もしゃもしゃ… ( もう、牛さんは食事を始めていたりして、狐さんのほうに向けた尻尾が左右に揺れている )( 背後から接近する狐さんになんて意識はいってません。それよりも目の前の草。目の前の食事。それが牛さんなのです ) [Sat 19 May 2007 19:02:02]
◆レッドフォックス@自宅 > (夜のお仕事は大変なのです。仕事終わりが朝6時ですから) ああ、任せとけ。かわいいやつを選んでくるよ。(かわいいメイド服を、とか心の中で付け足したり。どうしても好きらしい) ・・・あ。(本当に脱ぎ始める牛さんの姿を見て、冗談で言いつつも多分本当に脱ぐんだろうなぁという予測が当たってしまい、嬉しいやら恥ずかしいやら。拍手を送りたくなるほどの見事な脱ぎっぷりと、その後のダイブを温かい目で見つめる)そりゃ良かったな。・・・ところで。(男はベッドから居り、牛さんの元へと近づいていく。こういう言葉と共に近づいてくる時は、大抵そういう事をする時である) [Sat 19 May 2007 18:58:19]
◆ホワイトハート > ( 規則だけが正しくても駄目ですよ ) お願いしますねぇ〜 ( 牛さんがのんびりと答える。乳揺れる ) そぉーですねぇ。 それ、いいですねぇ〜 ( なんて、牛さん言いながらメイドを服を脱ぎ始めます。何のためらいもなく、一気にスルスルと脱ぎ始めちゃいます。 牛さんに冗談も本当もないのです )( あっという間に牛さんは生まれたままの姿になって、床に敷かれてる牛さんのご飯の草にダイビング ) やっぱり、涼しいですぅ〜♪ ( 牛さんご機嫌 ) [Sat 19 May 2007 18:51:51]
◆レッドフォックス@自宅 > (羨ましい限りです。でも実は狐も規則自体は正しいです。時間が普通より大幅にズレてますが) OK、じゃあ良いやつを買ってきてやるよ。胸が楽そうなやつをな。(ベッドの上で胡座をかき、揺れる乳を眺める) そういや、向こうでは裸で過ごしてたんだっけ・・・じゃあ、夏の間は家でも裸で過ごすか?あ、勿論家の中限定な。外出るときは服着ろよ?(そんな事を冗談で言ってみる。勿論冗談のつもりで) [Sat 19 May 2007 18:47:31]
◆ホワイトハート > ( 牛さんは規則正しいですよ。夜寝るのがたまに遅いですけど、それでも朝は早く起きてます。牛ですから ) そぉーですねぇ。やっぱり窮屈じゃないヤツがいいですしねぇ ( 牛さん、乳をたゆんたゆんと両手で揺らしながら ) 私にとってはぁ、お洋服は新鮮ですけどねぇ〜 ( 故郷の牛。何も着ていません )( また、バッサバッサとスカートを仰いで ) [Sat 19 May 2007 18:40:34]
◆レッドフォックス@自宅 > (完璧に朝寝て昼過ぎ起きる生活です。太陽に当たらないから重装備でも平気なのかも。 持ち上げられる乳を見れば、見慣れているとは言えやはり口元の笑みを隠せない)まぁ、お前の場合ちゃんと選んで服買わないと入らないからな。向こうさんも、そこまで考えて服を用意しないだろうし。・・・よし、じゃあ夏服買ってやるか。涼しそうなやつ。(言いながら、牛さんにはどんな服が似合うかを頭の中で回転させる狐が一匹。下着については、今は頭の中に無い様である) [Sat 19 May 2007 18:36:02]
◆ホワイトハート > ( なんだか、すごいもの生活しているんだな。あの狐さんは ) ん〜、それですかぁ ( 取り出されたワンピースを見て、牛さんは ) それってぇ、ここがきついんですよねぇ ( 乳を両手で持ち上げながら言うた。この際、全裸だとか言ってみる。 一番の問題は下着がないことですけどねっ。特に下 ) [Sat 19 May 2007 18:27:49]
◆レッドフォックス@自宅 > (ドリームな姿を微笑ましく見つめる男が一名。そんな姿をもうちょっと見ていたいと思うも、それも可愛そうな話なので)やっぱそうか。そんじゃ、とりあえず・・・(腰を持ち上げ、ベッド脇の荷物袋の中に手を突っ込む。しばらくゴソゴソやった後、取り出したのは白いワンピース)これ、お前が最初に着てた服だが、まだこっちの方が涼しいだろ?着るか?(そう言ってワンピースを差し出す) [Sat 19 May 2007 18:21:38]
◆ホワイトハート > ( そして、牛さんの過ごし方。今日は床に座り込んで食事中ではない。暑いのだ。牛さん的にも、団扇もなければ、扇風機というオーパーツもない。 そんな時、牛さんは ) 暑いと言えばぁ〜、暑いですねぇ ( 胸のボタンはすべて外して、乳が完全露出でスカートをバッサバッサと仰いでスカートの中に風を送ってます。いつも通り下着はないわけで、デンジャーというかドリームというか。うん、そんな感じ ) [Sat 19 May 2007 18:12:51]
お知らせ > ホワイトハートさんが入室されました。 『牛さんの過ごし方』 [Sat 19 May 2007 18:09:29]
◆レッドフォックス@自宅 > (平日なら仕事場に到着した辺りの時間。だが、今日は休日。なので牛さんと一緒に家でゴロゴロタイムである)ん〜〜〜・・・(ベッドの上で伸びを一つ。普段はマントにコートと重装備だが、家の中ではシャツにズボンとラフな姿である)・・・あ〜、そういえば。(ゴロリと転がり牛さんの方を向き)そろそろ、その服も暑くないか?新しいの買おうか?(と、訊いてみる。 ちなみに、この男は夏でもマント&コートを貫く気だったりする) [Sat 19 May 2007 18:09:09]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが来ました。 『(休日の過ごし方)』 [Sat 19 May 2007 18:04:37]
お知らせ > ファーファ@ミステリアさんが退室されました。 [Wed 16 May 2007 22:43:26]
◆ファーファ@ミステリア > ( 夢と現を行き来していたファーファは、 ――扉のひらく音を聞いた気が、して … ) … いらっしゃいませぇ … あぅ! 寝てないよ、……ファーファ、寝てないよぅ…ッ!! ( ぷるぷる 頭を振って、懸命に弁解しようと努めます。そんな薔薇少年 『貴方』 は、如何ご覧になることでしょう――。 ) [Wed 16 May 2007 22:41:07]
◆ファーファ@ミステリア > ファーファ、考えてみたょ ……お菓子、上手に焼けるようになるの 難しぃ …でもぅ。ファーファ、 お店番 ……出来るょ…?…だから、ね ―――ぅー… いらっしゃいませ、ご主人さま★ って云ったらお客様。帰らないで居てくれる…? ……もしかしたら、買っていってくれる…? ( ファーファなりに考えているようです。 ) でもぅ ……ファーファの『ご主人様』… ダヤンと、ひおぅ …… ( 悩んでます。 )( その結果、眠くなってきてしまったのでしょうか。瞳をコシコシ…擦り始めました。 お客さまがいらっしゃって、気付くのでしょうか? ) [Wed 16 May 2007 22:16:40]
◆ファーファ@ミステリア > ( カウンターに収まっている少年、は … ) コッチ ……コッチ… コッチ … ( 妙な擬音呟いています、 アレでしょうか。貰われてきた子犬の夜鳴きには時計を置いておくと鳴き止むと云う――関係ありませんね、まったく。 ) [Wed 16 May 2007 22:08:25]
お知らせ > ファーファ@ミステリアさんが入室されました。 [Wed 16 May 2007 22:05:10]
お知らせ > アルディ@自宅さんが帰りました。 『生まれて初めて、人と居ることの暖かさを感じて眠れた気がした。』 [Tue 15 May 2007 02:47:30]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『死者の冷たい体の隣に人の暖かさを感じて眠ったのは・・・久しぶりだと思った』 [Tue 15 May 2007 02:44:26]
◆アルディ@自宅 > うん。でもやっぱり、ちょっと怖いんだ。人間の不の部分を沢山知っちゃったから……。(自分の世界で初めて会った記憶に残る人は育ててくれた人達でそんな人達に受けた傷はどうやら本人が思っているよりもずっと深いらしい。)うん。今なら解るよ。アレが普通じゃなかったんだって……。(だから12年耐えて、我慢できなくなって、殺してしまった。)うん。二人だけの、オウルと俺だけの秘、男同士の密だ。(服を着終わればどこか少しスッキリしたような表情で笑いかけよう。)そうだね。今日は一緒に色々話しながら寝よう。(そう言いながらドアの方へと歩みを進める。) [Tue 15 May 2007 02:32:14]
◆オウル > 人が全部が全部…そういう人じゃないよ…わかってくれる人もいるから…ね (なんで、こんなとき、恨んでいるはずの親の吸血鬼が親切に思えるんだ…自分を、人として殺して、こんな体にしたのに…そんな事をすこし考えた。) 本当の子供じゃなくても、そんな事しちゃいけないよ… (だから、その親は…そんな事されても当然かもしれないと思った。) 二人だけの秘密…男同士の秘密だね (そんな事言いつつも、服着る貴方を見ていた。) …そろそろ…ねる? 寝ながら色々話さない? (一緒のベッドでもいいよとか、そんな事言いながら…貴方を見ているだろう) [Tue 15 May 2007 02:17:46]
◆アルディ@自宅 > でも、俺はオウルと居ると吸血鬼より人間の方がずっと怖いよ。(自分の身体に深く残った消えることの無い傷。それをつけたのは人間だ。それを覚えているだけに、どうしても人への恐怖は消えない。)多分俺がその人達の本当の子供じゃなくて半分が人間じゃないからだと思う。本当の事はもう解らないけど……。(そう言った時の表情には自嘲めいた笑みが浮かんでいた。もしかしたら声にも少し混じったかも知れない。)うん。公には俺の所為じゃないって事になってるみたいだから。これは本当に俺だけの秘密。言ったのはオウルが初めてだよ。(そう言って言われたとおりに服を着る。) [Tue 15 May 2007 02:06:58]
◆オウル > 訂正 (そして、貴方の方を見て…もう一度言うだろう。) 削除お願いします(orz [Tue 15 May 2007 02:01:12]
◆オウル > それでも、半分人間なら良いよ…心しか残らないよりか…いいと思う (肉体が化け物と言う事は…心もゆっくりではあるが、侵食され始めているのかもしれない。 吸血鬼と言う大きな物に根をはられて…。 傷を見た目は嘘だと思って、声は震えていた。) なんで…人の親がこんな事…するの? (これなら、あの吸血鬼の親の方が…親切かもしれないと思えた……貴方の傷を見て震えた声でいうだろう。) 殺して…埋めたんだ…その方が…良いかもね (…そして、ポツリとつなげるように言うだろう。) とりあえず…服着よ…アルディ…それじゃ、みてる方も見せてる方も…辛いから…多分 (そして、貴方の方を見て…もう一度言うだろう。) [Tue 15 May 2007 01:54:29]
◆アルディ@自宅 > うん。(癖になりそうとの言葉には少し同意した。美味しいかは解らないが人の血には何か特別なものがありそうではある。)育ててくれた人達が言うには、俺半分は人間じゃないらしいから……。(そう眉尻を下げる。自分の半分が人ではないと言われて何が入っているのかは知らない。だから、その事で自分が何者なのか今でもあまりよく解らないでいる。)脱いだ方が、早いから。(羽織っていたシャツを脱いで、着込んでいた黒のハイネックも脱げば身体が見えることだろう。)これが、一つ目。(そう言って貴方に背中を向ける。そこに広がるのは無数に重なった小さなケロイドがまるで大きなケロイドのようになって広がっている様とそれに重なるようにしてある大小様々な裂傷。ケロイドは左肩を中心に左腕にも広がっている。)そして、もう一つは……この傷を付けた人を、殺して庭に埋めた。(背中を向けている為に貴方の反応は解らない。そんな不安からきつく瞳を瞑る。) [Tue 15 May 2007 01:42:10]
◆オウル > 独りになってたら…わかると思うけど (そして、自分ので良かったら…と言われれば…首を横に振るだろう。) 人の血は美味しいけれど…飲んだら癖になっちゃいそうで…怖い (そして、続いた言葉に…眼丸くした) 人の…形? (言うというなら…自分は黙って…貴方を見ているだろう。) なんで…ぬぐの? (かなり疑問を含んだ口調にで言うでしょう…眼を丸くして…みていた。) [Tue 15 May 2007 01:28:43]
◆アルディ@自宅 > 俺には、まだよく解らないや。(そうゆっくりと瞬きをする。そして貴方の話は静かに聞いて、)そっか……。俺のでよかったらって思うけど……人間の形してるからダメかな?(そう苦笑交じりに言った。)そっか……。(ようやく友人の昼間に元気が無かった理由が解ったような気がした。 そして貴方に言われた言葉には少し躊躇いを見せた後)じゃぁ、俺も言うよ。隠してるのは嫌だから……。(そう言って徐に服を脱ぎ始める。) [Tue 15 May 2007 01:24:01]
◆オウル > そうだよ…独りは寂しいから…ね (独りになると解る。 そして、それが解ってしまったら…一人ではいられなくなる。) 何時もは、こうやって話していられるけど、渇いてくると…段々おかしくなっていくみたいだから…自分 (そして、付け加えるように言うだろう。) 自分は、出来る事なら…人の血は飲みたくないから…野良犬の血とか吸ってるんだけどね (大変…ときかれれば、すこし考え込むだろう。) あぁ…そうだね、自分がこんなになる前の事が良く思い出せない事と…朝がだるくて動けない事…かな (そして、次の貴方の言葉には…言うだろう。) 言いたくなったら言えばいいよ…言うの辛いんだったら…言わない方が良いよ…多分ね (自分は隠している方が辛かったから…吐き出した。) [Tue 15 May 2007 01:08:15]
◆アルディ@自宅 > そう、なんだ……。(確かに貴方の言うとおり、傷はあとが残るし寂しさは消えることは無い。実際、この男も貴方が居なくなって初めて寂しさを覚えた。生まれた時からずっと独りで寂しいという事も知らずに生きてきたからだろう。未だにその感覚はよく解っていないらしい。そして切り出された話にはじっと耳を傾ける。)吸血鬼……。(何度と無く連れて行かれた教会などで悪だと聞かされていた吸血鬼と目の前の友人が同じだと聞かされて一瞬理解が出来なかった。血を飲まなければ生きていけない種族。貴方は化け物だというが貴方を見ている限りそうは思えない。少なくとも貴方は聞かされていた吸血鬼とは違うと思えた。)うん。誰にも言わないよ。今まで、色々大変だったでしょ?(そう口元に微笑を浮かべる。そして自分の事に関しては、)言いたくないって訳じゃないけど……俺は、二つ有るから……。(話すとしても何から話していいのかも解らない。受け入れてもらえる自信も無い。それでも目の前の友人には隠して置きたくない。そんな事が頭の中で巡ってどうするべきか解らない。) [Tue 15 May 2007 00:58:48]
お知らせ > オウルさんが来ました。 [Tue 15 May 2007 00:47:57]
◆オウル > 独りは…慣れないよ…絶対…一人でずっといると…寂しいから (独りになろうとしても…それは出来ない、寂しく、悲しい事だから。 傷はずっと埋めても痕になって残る。) 自分はね…… (間を置いた…言っていいのか一瞬迷ったが、聞きたいと言う言葉には、応じるだろう。) 化け物だから…体が、吸血鬼っていう…化け物にされちゃってさ…できれば…外に漏らさないでくれると…助かるんだけどね (力ない笑みを貴方に向けて…そんな風に言うだろう。) アルディは…話したくないなら…言わないで…いいよ (ボソリと、そんな風に言った。 そして…貴方の方を…金の瞳は見ているだろう。) [Tue 15 May 2007 00:39:37]
◆アルディ@自宅 > 独りは慣れてるから……大丈夫、だと思う。(どこか自分に言い聞かせるように言う。寂しくてもその寂しさは独りの時間が長くなれば自然と麻痺していく。時間が経って忘れてしまった傷の痛みを感じないのと同じように……寂しさもいつかは感じなくなる時はきっとやってくる。この男は今でもそう信じている。)俺のも、酷いと思う……気持ち悪いから……俺はオウルの隠し事、聞きたいよ。俺が聞いてもいいなら教えて欲しい。俺のも、オウルが知りたいなら、ちゃんと隠さずに言うし……。(そこまで言って今度はこの男の方が目を逸らした。自分の秘密を知って、目の前の友人がどう思うのかが解らないから。それ故に怖いと思ってしまう。) [Tue 15 May 2007 00:31:07]
◆オウル > (…言わなければいけない。 隠し事は、嘘は友達に吐いてはいけない。 けれど、言って全てが壊れたら…そう思うと怖くて言えなかった。) だって…独り…だったんだよ? アルディ…寂しかったかもしれない…自分の隠し事は…酷いかもしれないから…聞きたいなら…いうけどね (感覚の麻痺、それは、この少年にとっては吸血行為を行う間は有る程度、感情が麻痺しているのかも知れない。 言い終われば…貴方の答えを待つように…貴方を見ているだろう。) [Tue 15 May 2007 00:18:26]
◆アルディ@自宅 > (あなたの瞳に映る色の意味が初めは理解できていなかった。それでもあなたの口から理由を聞いて静かに瞳を伏せて首を左右に振る。)大丈夫だよ。俺は……大丈夫だから、平気だから……。それに隠し事なら、俺もしてるから……。(傷つく事には慣れている。最近では傷つく事も無くなった。きっともう既に色々な痛覚が麻痺しているのだろう。そして、秘密事ならば自分も言っていない事がある。ゆっくりと目を開ければ再び目を逸らした貴方をじっと見つめる。) [Tue 15 May 2007 00:11:06]
◆オウル > (此方に向いた貴方の目を自分はようやくみていた。) …… (申し訳なさそうに、金の瞳は貴方を見ていた。 丸い瞳孔は貴方をじっと見据えていた。) 自分が、アルディ…傷つけたから…それに、自分は隠し事…してるから (そう言いながら、また視線逸らした。 独りが寂しいのは…自分はよく知ってるのに、独りにして…この目の前の友人を傷つけた。 そう思ったら胸がいたかった。) [Tue 15 May 2007 00:00:27]
◆アルディ@自宅 > (聞こえた声に一瞬驚いて目を見開いた。ゆっくりと顔を上げて声のした方に向く。)……オ、ウル。(認めた姿に数度瞬きをするも笑みを浮かべて)おかえり。(と返そう。こちらを見ようとしないことには何も気にしていないようで立ち上がり貴方の方へと近づくだろう。)どうして謝るの?(そう不思議そうに首を傾げた。) [Mon 14 May 2007 23:54:20]
◆オウル > (声が聞こえた。 悲しむ者の声……戻ってきては行けないと思っていた。 けれど、戻ってきたのは…誰かと一緒に居たいと思ったから…我侭を言うのと同じだと思ったのに戻ってきた。) …… (貴方のいる部屋の戸の前に立って、少しだけ…話しを聞いた後に…ドアをゆっくりと開けて行く。) …ただいま…でいいのかな? (そんな事、ぽつりと言った。 そして、貴方には眼を向けていられなかった。) …ごめん… (ぼそりと…そんな事いった。 貴方に眼を向けずに…俯いて…) [Mon 14 May 2007 23:46:16]
◆アルディ@自宅 > ねぇ。どうして……独りにしたの?(そんな言葉を発して何も答えない人形を見つめている。初めて気付いた。自分の近くに人が居て、その人が居なくなると本当に寂しいという事を初めて知った。)独りは嫌だよ。(両膝に額をくっつけて目を閉じる。) [Mon 14 May 2007 23:40:51]
◆近づく足音 > (近づく足音、恐らく素足なのだろう。 割と渇いた足が貴方のいる部屋に向かって歩いている) …… (歩いているのは、銀髪…金の瞳の少年、思い悩むように…俯いて貴方にいる部屋に向かって歩いていくだろう。 何日も戻らず…放浪していたのだから…怒られるかもしれないとか思っていた。) [Mon 14 May 2007 23:35:39]
お知らせ > 近づく足音さんが入室されました。 『不法侵入かも知れない…何者か』 [Mon 14 May 2007 23:29:18]
◆アルディ@自宅 > (まだ一緒に暮らしていた人間達が居た頃はそれこそどの部屋も綺麗に掃除がされていたのに、今となっては主の居ない部屋は訪れる者もなく荒れている。かつては育ててくれた女性が大切にしていた人形も床の上に無造作に転がって埃に塗れている。中には腐ったのか顔が変形しているものもある。) [Mon 14 May 2007 23:21:15]
◆アルディ@自宅 > (生まれて、これまで生きてきた中で出来た初めての友達は初めに言っていた様にふらりと出て行ってしまったようで、心配では有るが探しに行くのも無粋というものだろう。だから、あえて探しに行く事もなくいつでも帰ってこれるように部屋の掃除だけは欠かさずにしている。) [Mon 14 May 2007 23:06:19]
◆アルディ@自宅 > ねぇ。(暗い部屋の中で一人の男が声を発する。男の前には人形が横たわっている。主を亡くして久しいのか人形には埃が被っている。)どうして?(そんな取りとめもない無い問いかけをしながら無表情に人形を見つめる。まるで幼い子供がするように両足を抱えて座って、いくら問いかけても人形は答えることはない。) [Mon 14 May 2007 22:54:48]
お知らせ > アルディ@自宅さんが入室されました。 [Mon 14 May 2007 22:41:57]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『……あれ 。 ( 目が点になるも、時既に遅し )』 [Mon 14 May 2007 05:57:37]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(でも、今日の夢見は良さそうだ。幸せそうに気絶した) 』 [Mon 14 May 2007 05:55:40]
◆ミカド > 謝る事なんて一つも無い。 ――それでもまだ謝るというのなら、何に対して過っているかを、教えてほしいね。 (軽く後へ重心を傾ける。 己の頭を、彼の額に押し付けて、ぐり、と動かし) まぁ、暫くは、だ。僕に一方的に『ザッハトルテ君、愛しているよ』と、言われ続けると良い。 ――返事は「いつか」を待っているよ。 …だから …………。 (ちょっぴりこの雰囲気に任せて、接吻とか試みようかと身体を捻るが―――あれれ。 彼の抱擁に身を委ねたが最後。 振り向く事が出来ないくらいに、がっちりホールドされていた。 しかも、腕が緩まる気配はない。「抱擁」が「抱き潰す」に変わろうとしていた。 真綿で首を絞めるとはこの事か! …今の状況だとあらゆる意味でジワジワやられている。 ほら。こんな美味しい状況滅多にないわけですよ。「止めろ!」なんて言ったら、こんな接近☆抱擁☆ドキドキ状況は終わってしまうわけで。かといって、このまま黙っていたら… 首 を やられ る―――) ……っ (なんて考えている間に ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (しっかり落とされました☆) [Mon 14 May 2007 05:54:52]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 目の前に随分短く整えられた黒い髪が見える。 ――手入れの行き届いた髪は誰よりも彼自身の気に入りだったろうに、何故こんなにも短く切ったのか。 考えたらそれだって聞いてない。 ) ――――…… ( 後頭部の辺りに額を押し当て、小さくかぶりを振った。 「何時か」なんか永劫来ないような気がする。 ――本当は=\― 「まだ見つからない」じゃなくて、きっと何処かで「捨ててきてしまった後」だろうから ) ( 痛みは痛みのまま後生大事に取っておいているくせに、こうして結局他の何かに依存しているのだから。 ――本質的に、自分はどうしようもないばかものだ ) ………御免。 ( 他に言葉が浮かばない。 代わりに肩を覆うように回していた腕に力を込める――悪気はない。 誓って無い。 けれど、平素と比べ膂力の落ちた腕は逆に時間をかけてゆっくりと、肩から首にかけてを締め上げる形になる――所謂 スリーパーホールド とも云うとか、云わないとか。 ) [Mon 14 May 2007 05:39:17]
◆ミカド > ……今度、その本を借りにいってみよう。 プリンセス・エレオノーラの軌跡の一欠片でも見つかるやもしれん。 ……或いは、「共通の本を読んだ」という話のネタとしてかな? ――――と 。(珍しく彼の腕が自分に触れる。何をされるのかと一瞬身構えた。 ――あれよ と、いう間に視界が反転。 彼の髪の毛が、背中を撫でる感触に、一瞬言葉を失う。 どういう体勢なのかを知ったから。 ) …………。 ( こんな風に「彼」に。あの「彼」に抱き寄せられる事なんてなかったから、彼の返答の事もあわせて考えると、酷く動揺してしまう。仰ぐようにして、背後の彼の様子を探ろうとするも、顔をのぞくことは出来ず――また、突き放すことも出来ない。 躊躇うだけの時間が暫く過ぎた。) …… 君はそろそろ―…「箱の中身が無い」と思うのは、止めたまへ。 (自分の身体に回された、彼の腕に、己の冷たい掌を重ね) かといって、僕が幾らこう言っても、君は受け入れないだろうし。 だから……まぁ…君は今日「まだ」って言ってくれたから。 なら、「いつか」見つかるのだろう。僕は、その時を待つね。 幸いな事に…僕には時間がたっぷりある。 君の傍らで、「いつか」を待ち続けるも良し。 そして、時折思い出したように、同じ問いをしてみたり、少し違う意味を絡めて聞いてみるも良し。――――……其れはとっても楽しい事だよ。 僕にとってはね。 (ふ、と顔を挙げ) …僕とそんなヤリトリをするのは、嫌いかい? [Mon 14 May 2007 05:22:28]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ……。 ( 黙っていろと言われて小さく頷いた ) …戦勝国の者の手による文献が残っているらしい。 中身までは見なかったが、図書館でそれらしき本を彼女自身が借りていた。 ( 俯いたままの声は小さい。 ――彼の聞いた話が紙片の表なら、こちらが知るのはその裏側。 両方を重ね合わせて見えた図式は、 ) つまりー…「全て真実であればの話だが」、国だか公軍だか私兵集団だかは知らない。 けれど、その敗れた側の統率者の細君にして軍師殿がかの女性と云う事になる と――…思う。 とまれ、他愛ないささやかな冗談から国が傾く権謀術数まで、つくりごとの天性は女性にこそ備わった。 それには同意する――… ( 伸ばした腕は避けられなかったし、払い除けられもしなかった。 ――そのように思った。 寝転がったままの彼を、それこそ子供が大きなぬいぐるみを拾い上げるように――つまり、相手に一切お構いなく――引き寄せようとする。 もしそれが叶うならば、こちらの顔を見られないようにと背中を引き取る形になる ) [Mon 14 May 2007 04:53:02]
◆ミカド > ………… いや、直接言わないで宜しい。 ひっそり心の中で訂正して起きたまへ。それに―――偽名といいつつ、本名だった場合、取り繕うのが大変だよ? ここだけの話にしておけば無問題、とね。 (ぱたこら掌を揺らして、「流せ」と) いや、ご自身が軍師であるとは仰っておられたが、「姫である」とは一言も。ただ、軍隊・兵隊のようなものを持った旦那の妻だとは。――だから、僕はてっきり、どこぞの王妃様だと思ってね。 …しかし、本? …本? ……いや、その。待ってくれないか。 君の話と僕の話しをあわせると、「本になるほどの戦争か争い事に登場する、登場人物が自分だ」と、仰っている事になるが――……… ……。 ……。 (ぎゅ、と眉が寄る) ………彼女の言葉を悪戯に突付いて、恥をかかせるよりは、頷いてさしあげた方が良いと思うね。 女性の恨みをかうような事は避けたいしね!怖いぞ―…?女性の恨みは。 ありとあらゆる手を使うからね! しかも軍師様を敵に回すなんて、とんでもない―――だろう?(同意を求めて、ちらりと視線を上げる。 が――彼の顔は見えなかった。)(「ごめん」) ………おや? 其れが、さっきの僕の問いに対する答え? (彼の仕草を視線で追いかけるのみ。 石榴の双眸が、悪戯の答えを聞いた子供のように細められ) [Mon 14 May 2007 04:21:38]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ――…それもそうか。 もし次に顔を見る機会があったら、無粋な事をしたと謝罪する。 ( 名前を指摘した時触れてはいけない部分に触れたようには見えなかったが、素直に頷いた。 我ながらどうにも鈍い。 ) ――真相はどちらであれ、西園寺には「自分が軍師で姫君である」と告げたのだね。 私は話が巧くないから彼女自身に関しては何ひとつ聞いていない。 夫を支えた花嫁について、もう少し詳細な話を聞いただけさ。 何でも本になっているらしいよ? ( 何だかもうひとつ、重要なファクターを聞いたような気もするのだけれど――どうやら煙に撒かれ過ぎたらしくどうにも思い出せなかった ) …その扱いは何だかかえって残酷じゃないか、西園寺。 まるで幼子の夢物語に付き合ってやっている大人のようだ。 尤も、もし彼女が「いいように相手を転がしている」つもりならば意趣返しとしては悪くないと思うがね。 ( 言葉面は兎も角として、口調に咎める色はない。 角が立ち難いという意味で、寧ろ良案だと思う ) ――――… ( 沈黙して胡坐を解いた。頭ごなしに叱られた子供のように座り直し、深く深く。 見上げたとて表情が見えないくらいに俯く。 ) …御免。 箱の中身が まだ――… 見つからない。 だから何も返せない。 形の掴めないものに偽りの形や言葉を与えて返すんじゃだめなんだ――――――…御免。 ( 自分で吐いた言葉がどうにもみっともなくて、見られたくなかった。 結果身を乗り出し、背中を預かる形に引き寄せようと腕を伸ばした ) [Mon 14 May 2007 03:57:18]
◆ミカド > …棺桶のXXX君は、女性なんだろう? だったら、もう少し艶っぽい方向に考えてさしあげなさい。 「刺激的」ならともかく、「自虐的な名前を選んだ」だなんて。 (器用に寝転がったまま肩を竦めた) …… 軍師殿は、同じような身の上話を君にもしていたと思っていいのかな? …うぅん? ………………・・・。(間) …… とりあえず、ご夫人のお話には乗ってさしあげるのが紳士の勤めだと思うんだが、どうだろう。 嘘でも、真でも。 (真顔で提案した。 人差し指を一本立てて、ゆらゆら揺らす) プリンセス扱いと軍師扱いをして欲しいのだろう 、し。 (軍師である事を説明するだけならば、夫の事を持ち出す事はなかろう。 「軍を率いる旦那に仕える軍師たるエレオノーラ」 そこまで説明された理由は ―――そう云うことだと思った) ……次回は「プリンセスエレオノーラ」として、丁重にご挨拶すればいいんじゃないかな? [Mon 14 May 2007 03:30:18]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 背を丸め、胡坐の上で頬杖をつく。 視線は横に流れ、机の上のランプへと ) 反体制ともちょっと違うけれど、敢えて偽名に刺激的かつ自虐的なものを選ぶケースってあるだろう。 そういうものかと納得してしまったんだろうな。 ( 翼纏う人間(。 己は断罪の古木(だし、ならば三十枚銀貨(もあるだろう――無意識の内にそう考えたか。 振舞われるかもしれない酒の種類は明後日の方角を向いたまま血色を眇め、聞かないふりをした ) ――… ( 思わず瞬き。 視線を戻し ) ヴェイトスが誇る「人口10万人都市」が誇大広告に思えてきたな。 …ん。 確かに、こう――…物凄く言い難いのだけれど、意図的にぼやかそうとした結果根本までもが不明瞭な、そんな御人ではあった。 けれどそいつは軍師殿の策略、先方はそう仰りたい訳か――…おっかないね。 そして偶然とは言え我々に同じ話を持ちかけている。 こいつはひとつの作り話でヴェイトスの市民を何人煙に撒けるか、壮大な軍事計画に先立っての実験かも知れないぞ。 ( 肩を竦めつ、おっかないねと繰り返した ) [Mon 14 May 2007 03:12:06]
◆ミカド > ―――ん?(予想した反応と違った。) ……ああ、そう云う意味じゃないのか。 「三十枚の銀貨」なんて言われたから、てっきり”そっち”にかけているのかと思ったよ。 XXX―ユダの子―三十枚の銀貨ってね。―――何、”どちら”でも構わないさ。愉快な会話が出来れば十分。 此方側だから、向こう側だから何をするわけでもなし。 …そうだね、でも。もし紹介してもらえたのならば、”どちら”の葡萄酒をお出しするかは悩むかもしれないね。 ――(彼が「そっち」の葡萄酒を嫌がることを知っているから、にんまりと唇を吊り上げた後…) 冗談だ。 ―――さて。さて? (ごろりと寝返りをうって、身体を傾けた。頭を支えて) …・…… その軍師様の名前は「エレオノーラ」と言うなら、君の知っている軍師様と、僕の知っている軍師様は同一人物さ。 愉快なお嬢さんだったよ。あらゆる意味で。 ――…………。(間) ………… 先日図書館で、調べ物をしていた時にお会いしてね。 僕のほかの表情が見たいが為に、少しばかり引っ掛けられてね。 いやぁ…見事に彼女の策略にはまったよ。 結局彼女の言った事が、何処まで真実だったのかすら謎のままだ。 …僕が、彼女の事でわかった事は――彼女が、軍師で、プリンセスさまって事かな [Mon 14 May 2007 02:50:59]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ――へ? ( 一瞬ぽかんとした。 記憶の糸を手繰るよう、顎に指先を添えて考える ) …家具の店で棺を探してたんだ。 だから、無意識の内にもしかしたらと思ったのかも知れないけれど――…確認はしていない。 もし「そう」だとしても、折角隠しているものを無理に暴くこたないだろう。 逆に斯く在れかし、天の采配あらばそうと知れる機会の方から訪れると思うんだ。 …手前も偽名使いなものだから、その辺の意図に鈍くなってたんだな――… ( もっとも眼下の彼も偽名を使うのだから、単純に自分が鈍いだけかも知らん。 ――ばつが悪くなった。 足の組み替えついでに話題も変える ) 「軍師」「姫君の可能性」――まさかとは思うが、ええとー…( 記憶野から特徴を掘り返して )この季節の若葉の色の髪をした女性 とか。 …私が聞いたのはそこまで具体的じゃない、「軍を従える男性に嫁いだ女性の話」だけれど。 ( そこで少しばかり言い澱む。 話したものか考えた末、溜息ついでに声を押し出した ) ――…自分の記録を読み返し、かつそれを複数の他者に語る人の気持ちと言うのは、どのようなものなのだろうね。 ――ところで、西園寺がされた「愉快な事」とは? ( 言いながら彼の問いの意味を考える。 どこにも存在しないものを定義しろと言われた気がして、答えが浮かばなかった。 ――答えを探す為の時間が空く ) [Mon 14 May 2007 02:21:56]
◆ミカド > (三十枚の銀貨 ―― 其れが彼女の名前らしい。 絡めた視線がふらりと揺れる) ―………。 ( XXX ) ……そのお嬢さん、僕等と同族なのだね? (三十枚の銀貨の名前― XXX ―それは吸血鬼の子を意味した。 普段なら、「そうかい」で流す名前も、先ほどの「棺桶」の話と結びついて、するりと、そんな事を連想させた。)なるほど、だから棺桶か。だけど、君の話を聞くに、その子は棺桶を買ったとしても疑われる事なんてなさそうだ。 ――楽しみだね。 機会があったら是非紹介していただきたいね。(『軍師』) …いや、僕も珍しいというか、聞いた事がなかったのだけど、さすがヴェイトス。「軍師殿」が居たんだよ。 ―――どこぞのプリンセス様が。 (プリンセス扱い か わ ら ず ) とっても愉快な事をされたので、思わず引き摺りまわしてしまったよ。 … ――? 何の話かな。 君の新しい翻訳の仕事に「軍師」が出てくるとか? ――だとしたら、翻訳し終わった際には是非見せて欲しい。彼女の仕事を知る為にも。 (さて。 仰向けに寝転がったまま、少し間を置いて) ……考えた事が無いね、空しいだなんて。 だって、君はきちんと返してくれているし、反応してくれから。 … …… 反対に聞きたいんだ。 君は僕に『何』を返さないといけないと思っているのかな?『何』を返せないと思っている? [Mon 14 May 2007 01:52:52]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 無言で首を横に振った。 「プロスパンダ」での購入履歴と守秘義務の関係を始め、この街の基準が未だに見えていない。 平たく言えば、ヴェイトス市に居ながらにしてこの街のシステムを信用していない――それ以前に棺の中は思い出す事が多すぎた。 それは彼の知らぬ話故、黙して ) もし会えばすぐに判るよ、三十枚銀貨の名を持つ髪の長い人だ。 女性には珍しい名だし、何より話が巧い。 ぼやかし方焦らし方に嫌味がないのだね。 ( 三十枚の銀貨とは聖書のエピソードのひとつ。 神の御子に仇為した裏切り者の。 ) ――…それを言うなら軍師とやらこそ珍しかろう。 去年の秋とて騎士団は奮迅あそばしたそうだが「軍」は動かなかったじゃないか。 ( そも、ヴェイトスに常時軍隊は配備されているんだろうか。 ――と、怪訝そうな顔を浮かべる。 軍隊。 戦争。 何だかそんな話を最近耳にしたような―― ) … ( ぽつりと ) 謎を散りばめて話を「引き続ける」のは難しいね――今日日そういう作風も多い、されどひとたび踊らされていると思えば読者はあっさり離れてく。 ( それは彼の愛娘の話じゃない。 父君の言う通り、彼女の場合は賢すぎるが為に身動きが取れなくなる危うさがあると思う。 それに関しては頷いて同意を示した ) ――…だってそう云う事だろう? 西園寺が何を言っても――それはきっと、とても有り難い事だろうに――私は何も返せない。 何も生まない、どこにも繋がらない反復は空しくないのか ――…そう、思った。 [Mon 14 May 2007 01:28:32]
◆ミカド > そうかい? だけど、案外「すっきりとした目覚め」が出来るかもしれないよ。 何、購入履歴云々なんて、どうにでもできるよ。 ああ、でも棺に縛りがある鬼もいるらしいね? 僕は「日光」が当たらなければ、どうにでも寝れるのだけど。(ペラペラとマイペースに喋り続け、近くの椅子の背に外套を投げた。 子供のように、寝台の上に仰向けになって) ――…棺桶を風呂に使う。 (目を丸くして) …其れは、何処かの軍師様も思いつかないだろう使い方だね。エキセントリックな方だ。 機会があったら是非とも紹介していただきたいものだ。 ―――……しかし、珍しいね。君がナンパにホイホイとついていくなんて。 それだけ魅力的なお嬢さんだったのだろうけど。 ( 煙草の薫りが薄く天井にたゆとうのを眺めながら、くすくす笑う) (「愛し方を」) んー…。 ……小鳥ちゃんは、どちらかと云うとー…知り過ぎているから、表現できない?方かな。 彼女の身の上話を聞く限り、僕等よりも色んな喜怒哀楽を知っているんじゃないかな。 でも、素直に喜怒哀楽を表に出せない状況が続いたとか――… まぁ、正直、彼女の性格もあるのだろうけど…。 (ぼそ) ともあれ、だからこそ、素直に感情表現をさせる為に、今から教育が必要なわけだよ。 …よって、僕と君とのアチチな場面を思う存分見せつけてだね――…? (訝しげな視線で、見上げる。 ――と、彼の紅い瞳が自分を覗きこんでいた。) ……なんだい、突然。 それは、君を愛する僕に対する質問かい? [Mon 14 May 2007 01:02:38]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ああいう風に笑う彼は実に楽しそうだ。 ――他人の「楽しそう」は見つけられる、けれど自分の中に「楽しい」は見当たらない。 それでも咥え煙草のまま笑う真似をしてみる。 ――…やっぱり酷く嘘くさい。 ) 要らないよ。 棺桶の中で寝て来たもの、もう充分だ――それに、取り寄せれば店に履歴が残るだろう。 棺を頼んでいるのに葬式は出ていない。 そんな処から正体が露呈しかねない街じゃないか、ここは。 ――くだんの女性は風呂桶に使うんだと仰っていてね、それが妙に可笑しかった。 予想もつかない方向から言葉が飛んで来るんだ、そんなだからついつい話を聞きたいと思ってしまった。 チーズはその時の土産だね。 ( 要するに食べられなくて、それで持ち帰ったと云う話。 この屋敷の居候は酒ばかり飲んでいてそれ以外を殆ど口にしない。 ) ……。 ( 宙を飛ぶトップハットを見送った。 ついでに短くなった紙巻を灰皿へ ) ――…彼女は愛し方とやらを知っているんだろうか。 余り表現しない子だとは思うのだよね、父君の前で申し訳ないが。 けど、それは知らないから表現できないのか、恥ずかしいからこそああも表情に乏しいのか。 ( 彼の本音がイチャイチャ★パラダイスにあるだなんて思いやしない。 つ、と軽く石榴の双眸を覗き込んで ) …なあ、西園寺。 西園寺は――それで構わないのかな。 井戸の中に石を投げる。 どんな音が返ってくるか、待てども待てども何も聞こえてこないんだ。 ――…それでも構わないものなのかな。 ( 何をしても応答のない枯れ井戸は、何だか手前そのもののような気がした。 少しずつ知らずのうちに目を伏せて ) [Mon 14 May 2007 00:31:43]
◆ミカド > ―― どこぞのご令嬢のような事を言う。 (からかうように笑う。) だけど―…棺桶が欲しいなら取り寄せるよ。 そう云う理屈は「可笑しくない」から―… …棺桶の出会い? その響きだけで、既に愉快だが―…(彼の視線を追いかけて、行き着く先は―…チーズの塊) …デートは中止して、葡萄酒でももってこようか? 僕は君とイチャイチャ出来れば、問題ない。(酒のつまみなんだろうと思った。猫用だなんて知らない。―― 言うなり頭の上の帽子を適当に放り投げて、インバネスを解き始めた) リコリスが、同性愛が非生産的な愛の形だと云うのは、とっくに知っているだろうよ。問題は「愛し方」だ。 彼女が大きくなった時、殴るのが愛の形ナのだと勘違いしては困る。 …無意識下にこういう事は刷り込まれるからねっ!(と、いう建前。本音を言うなら、友人君とイチャイチャできればよかった)――君が愛を語れないというのなら、僕が語ろう。それで問題ないだろう?何。君はただ 殴 ら な い で 僕に全てを委ねるといいよ。 ワルツの如く、僕がリードしてさしあげる。 [Mon 14 May 2007 00:08:45]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 腕を伸ばして本を受け取る。 中身はアッティムに程近い地域の異国語の文献だが、正直不得手な部類に入る――軽く枕元へ放り投げた ) 起こされ方は問題じゃない、体の方が起動しない――んだと思う。 基本に立ち返って棺桶に入りでもしないとだめなのかも判らんね。 棺桶と言えば、昨夜大層愉快な御嬢さんと出会ったんだが。 ( 首を伸ばして机の上を見た。 シェード部分がステンドグラス状になったランプとチーズの塊が乗っている――早々にあれは毛玉にやって来ないと。 )( 視線を戻して ) ――…ふむ、マリィゴールド嬢が。( 騙 さ り た ) だが、その――何だ。 「普通に仲が良い」は普通に結構だが―― ( 首を捻る。 「愛する二人」とは誰だろう。 それを見せられるのは誰なんだろう? 文脈から考えるに、 ) もしそのふたりとは我々を指すのだとしたら、それはそれで問題だと思うんだけどな。 私は愛なんぞ語れないし、何より一般に同性同士は愛を語り合ったりしないだろう。 人間は環境の生き物だから、リコリス嬢が「それ」が普通だと誤解したまま育ち公言した日には西園寺は兎も角(酷い事言った)彼女の貰い手がなくなるぞ。 それは人として余り幸せとは言えないんじゃないかと、思う――… ( 考えながらの分、言葉を途中で何度も途切らせてそこまで言うと、黙り込んで煙草をふかし始めた ) [Sun 13 May 2007 23:51:06]
◆ミカド > (読みかけらしき本の一冊を手にして、ぺらぺらと悪戯に捲りながら)――なんだ。爽やかな目覚めがしたいのならば、僕にモーニングコールを頼むといいよ。 以前シュクレ嬢に治していただいた懐中時計が役に立つ。 僕が爽やかな朝をこれでもかというほどに演出してあげようじゃないか。 君も僕の「おはよう」で起きれるのならば、バッチリ爽やかに目が覚めるだろう?………もっとも、日が沈んでからじゃないと、僕が起きられないけれどね。 (パタン。と本を閉じて、返却。 「はい」と差し出して) ――― …。 何か物凄く遠まわしに僕の事をいぢめているんじゃないよねっ?! … ともあれ、まぁ―――思春期真っ只中リコリスに、愛ゆえの暴力とわかっていても、斜め上にフライングするようなイチャつき方ばかり見せていると、色々情操教育上宜しくないと マリィがいっててね!(人の所為にした!)確かに最近の小鳥ちゃんの成長っぷりは、令嬢らしく…というよりも、グラップラー方面に特化しているような気もするしね! だから、此処は一つ、僕と君が、普通に仲が良いという事を 証明し、愛する二人の姿を見せるために―――デートに誘おうと思ってきたんだよ。 デートに。 で、デートに仕上げに、リコリスへのプレゼントを二人で選んで、彼女へプレゼントすればバッチリじゃないか。 そう思うだろう? [Sun 13 May 2007 23:29:13]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 行儀悪く煙草を咥えながら、インバネスの黒がシーツの白の上に広がるのを見送った。 続いて散乱した本を一瞥し、表題の環形動物のような文字に溜息を吐いた。 肩も落ちる ) 一度で良いからこう、爽やかな寝覚めとやらを体験してみたいとは思うのだけどねー…――いや。 そっち(仕事)は確かに立て込んじゃいるけど…うん、調べる算段はついたし問題ない。 ヴェイトス大学の教授連には何とか頭を下げずに済みそうだ。 ( 彼の観察眼が正しくて疲れているのだとしても、多分理由はそれじゃない。 ただ点いているだけのランプを取り上げて火種を移し、深く深く喫う。 そうして漸く、頭にかかる靄が晴れた気がした ) ――…で、ええと。 リコリス嬢の件で相談 と――仲の良さを見せ付けると言うと。 おとーさまには何故友達が居ないんですかと真顔で問われでもしたのかな。 いや西園寺は社交的だし本気で友人が居ないとは思っちゃいないだろう、ただ外で何をしているのかがほんの少し判り難いだけで。 伯爵令嬢として何れは外に出すつもりでいるのだろ? ならば少しずつそこいらを説明していけば問題ないと思う。 何せ西園寺の誇る聡明な子だからね、寝煙草が見つかるとそれはそれは怖ろしいのが珠に瑕なんだが。 [Sun 13 May 2007 23:05:58]
◆ミカド > (友人の天然スルー&ぼけっぷりに一瞬、雰囲気も呼吸も言葉も飲まれた。笑みを貼り付けたまま、動きも止まる。 時間が止まったかのように、ぴたりと一拍の静寂の後――) ふっ―――ふっふっふっふっ! はっはっはっはっはっはっは―…! 流石だねザッハトルテ君! (のたくた動き出した友人の姿に視線を貼り付けつつ、大きく両手を広げえたまま、つっかつっかと傍に歩み寄り) ――うぅん!色んな所が、物騒な方向に間違っているけれど、それも寝起き特有の、天然寝ぼけっぷりだと思えば、愛しさ百万倍だね! 今日の君も、僕の心を惹き付けて離さないよ―― おはよう? デートの誘いをしているつもりなんだけど、どこで「どつきあい」方向になったのかが謎だね。 ――…ああ、もしかしたら、軽く混乱する程度に仕事が立て込んでいるのかな?疲れているなら無理にとはいわないよ。 僕等が少しばかり「アッー!」方面手前程度の、仲の良さをリコリスに見せ付ければ問題ないしね! (断りなく寝台の上に腰掛けようとする。 ) [Sun 13 May 2007 22:40:07]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 何度かヘッドボードを探るうち、ふと ) ――幾ら何でも着服は拙いだろう西園寺。 それともひょっとして、夜遊びが過ぎて気が付いたら修復不能なほど家が傾きでもした…? そこまで困窮逼迫、のっぴきならない事態に陥る前に何故相談しないんだ。 ( 真顔で斜め上にかっ飛んだ ) [Sun 13 May 2007 22:32:24]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > … 。 ( 開いた扉の先にはだらしなく部屋着姿で寝転がる居候の姿があるだろう。 髪は崩れかけの結い上げ、傍らに数冊本が転がり読書中に転寝をした状況証拠がこれでもかと広がっている。 あまつさえ、突然の来訪を受け起き上がるどころかろくに目も開いていない。 )( 瞼がきつく閉じられる。 無理にこじ開け、暫くグールよろしく「あ゛ー」だの「う゛ー」だの呻いた ) …そうだんー……。 …リコリス嬢の件で、揃いのカードを着服してここぞとばかりにどつき合いつつアイスをドローしてずっと俺のターン? 何の事だかさっぱり意味が判らないぞ西園寺ー… ( 脳ミソが起ききらない間はこんなモンだ。 ――やがて緩慢に体を起こし、胡坐を作る。 開ききらない血色が後は出かけるだけとなった姿を眺めた ) ……で、ええと――… 一緒に出かければ良いんだな。 ( 後ろ手でヘッドボードの煙草を探る ) [Sun 13 May 2007 22:27:58]
◆ミカド > (客室の扉を勢いよく開け放ち、闇夜の静けさを切り裂く男の声が、猫の声を掻き消す勢いで響くだろう。 扉の鍵?そんな障害は無いも同前。何故なら、館の主たる男の手の中には、何時だって金色の鍵☆マスターキーが燦然と輝いていr(ry) ―ともあれ。 ) ちょっと相談したい事があるんだがいいかな! その相談と云うのも、小鳥ちゃんの情操教育に関わる重要な相談なんだ! …時間があるなら僕と一緒に、二人っきりで、ふたりっきりで!!!! 揃いのコートを着用して、ここぞとばかりにねつあいップリを曝け出しつつ、まずはべたべたで一杯のアイスティーフロートをストロー二つさして、顔を寄せ合い飲んだり、眺めたり、それはもう熱々な時間を過ごさないか!( 第一声がこれですが何か。 既に出かける準備をしてある主様は、 ぶわっさーインバネスにトップハット姿で、部屋の中へ侵入センと!) [Sun 13 May 2007 22:05:36]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『ザッハトルテ君! (トパターン!と、勢いよく扉を開け放つ音が響く)』 [Sun 13 May 2007 21:55:45]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 人間のように表情を作る行為に、意味がないとは思わない。 表情は意思伝達の重要なファクターだと思う。 「相手が何を考えているか判らない」――見通せない暗がりと同じ。 未知は不安に繋がる――それをほんの少し緩和するから。 )( けれど―――― ) ( 表情を作れば作るほど、嘘を重ねているだけの気がする。 包装だけを幾重にも重ねた中身のない箱。 外装だけは厚いくせに、中の虚に還元(されそうになる―― ) 。 ( 何かの声を聞いた。 ――窓の外の猫毛玉か、だとしたら此処は半ば自室と化している借り間。 この部屋の窓の下によく「あれ」は居る。 ) [Sun 13 May 2007 21:53:11]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――――昨夜も巧く欺けたのだろうか。 昨晩のみならず、先日の十字架の林の中 書架の間――遡ればきりのない。 輪郭だけは人の形をしたものは、忌憚なく人のように見られているのだろうか ) [Sun 13 May 2007 21:37:30]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――巧く欺けているだろうか ) [Sun 13 May 2007 21:31:53]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『(汝隣人を欺くなかれ=j』 [Sun 13 May 2007 21:30:00]
お知らせ > ルゥフィンさんが退室されました。 『 …兎!(広げてはじめて気付いた微妙デザインに戦慄。でも、着れ。) 』 [Sun 13 May 2007 04:45:47]
お知らせ > ドロシア@地下室さんが帰りました。 『( 持って来られた服に戦慄 つい可愛くて買ったものの着るに着れないウサギ柄が――ッ )』 [Sun 13 May 2007 04:43:46]
◆ルゥフィン > ( 重ね重ね、何でその存在をスルーできたのか疑問―――自分のやりたい事で大忙しだったし、教室に居ない事も多かったからか。 異常にアクティブな魔女学生だった。 ) 調子に乗るのはエラソーな口を利けるようになってからにしなさいよっ。 うっさいっ、分かってる事いちいち言うの禁止!! …直ぐ戻るから待ってなさいよ。 ( ずんずかと一旦部屋を離れて上階へ向かう。いい加減勝ってしったる他人の家だ。 物の場所まで覚えつつある。 隙を見せると調子に乗るのはたちが悪いが、好意を素直に表現できない自分も大概だ。 いやぁ、本当なんでコレと一緒に居るのか自分でも結構疑問である。 才能とか相性とかもあるけど、まぁ、居心地が良いって事かしらん。 ) …さて、と。 ( あれこれ考えている内に水を汲んでバケツとモップを用意し終わり、テキトーに代えの服一式を引っ張り出してきた。 まぁどうせこれから寝る時間だし、というようなのを。 ) [Sun 13 May 2007 04:21:34]
◆ドロシア@地下室 > ( それも含めて「オーゼットの魔法使い」という異名を誇った訳だが、其れも都市伝説にもなり損ねた昔の話。キャンパスに響く腹筋総動員な高笑いに人々は恐れおののいたとか戦かないとか―― まあ、今よりはマトモというか、体裁は保っていたはず、はず、はず。 ) うふ、うふふふー。ルゥフィンさんにその気があるのでしたら、のお話ですけれど それこそ、焦り過ぎは禁物でしたわねー?( キョドる彼女を見ながらにゅふりにゅふりと甘ったるい動揺を味わいながら含み笑い。いや、まあ若さ故の過ちか意図的か避妊なんて一切してない訳ですが。既成事実が最強と行った所で。 ) えっと、それって・・・ ぁ、やだ―― っ。( その、アレだ。浮気しちゃいやん、って事で、それはつまりアレでコレな訳で じわー、っと赤面していく中異変を起こす下腹部を隠してもにょり。何もこんな時に元気にならなくても、なんて。 いや、いい加減おしっこ乾いて非常に気持ち悪い訳ですが。 ) ふぁい・・・ その間に体を拭いて、着替える事にいたしますわー。( 未練がましく掃除用具を取りに行くのに脚を繰り出す度にワンピースに拠る尻の辺りの皺を未練がましく見つめつつしょんぼり萎れ、ぐしょぐしょになった礼装摘んで うぇー、とか。 薄絹とは言え魔術の編みこまれた品物だからあんまり、洗濯したくないのだがこれでは仕方あるまい。背を向けて汗を拭くために置いておいた布で一人寂しく事後処理等。ちょっぴり惨め。 ) [Sun 13 May 2007 04:05:53]
◆ルゥフィン > ( 実力行使の壁が現状数少ない防波堤であるとも言える。 正直この人格でまともに同レベルまで持ち返したら恐ろしい事になるんじゃなかろうか。 好き放題やりたい放題の予感。 あれ、それを援助してる私? ) ちょ、ば、なにっ…そその言い方だとなんか凄いアレじゃないっ…「どー」じゃないッ、そんな先の話は兎も角、兎も角よ! ( どう聞いてもプロポーズです。 しかも勢いよく距離を詰められて焦る。 一旦引いていた頬の熱がまた再燃して、声が上ずった。 脳内で思わずこの先の「一生」が高速シミュレートされつつ。 具体的には故郷のお母さんにホワイティアの子供を見せに行くレベルの。 ) ああ、もう、悪かったわよっ…無いとは思ってても確認したくなる事とかそういうのあるでしょ。 そういうのが一番嫌だ、ってコトよ。 ( 今度は泣くし、と忙しくこっちもキョドったり妄想したり諌めたり忙しく。 行動が大胆な癖に弱気なのが心底不思議だ。 ) そー思ったらばかな事言ってないで片付けるわよ? ここ換気悪いから匂い篭るし。 下着とバケツとモップ持ってくるから―――…ちょ、ヘンな趣味どんどん開発しないで…! ( いつもどおりといえばいつもどおり、忙しくてお馬鹿な会話から一先ず片付けに移ろうかと。 ヒィ、とかドン引きしつつもそういえば揃いも揃ってマゾですがなにか。 ) [Sun 13 May 2007 03:46:11]
◆ドロシア@地下室 > ( そうなっていたら最早生きる気力すら、と戦慄してみるテスト。スペックでは大幅に負けている訳で実力行使に出られたらプチっとすりつぶされそうですヨ ) 何なら、私は借りを返すのに一生掛かっても良い位なのですけれど・・・ どー。( ツンでデレなクールに装う仕草を見上げながらじりじりとにじり寄りつつ、退かぬ!媚びる!省みぬ! ) よそ様で、ってそんなッ!私、一人で処理していた頃も思い浮かべるのはルゥフィンさんだけで―― う、ううー・・・・ そんな風に見られていたなんて心外ですわッ!( じわ、と滲む涙に眉根を寄せて、これはもう、体に教えるしかッと決意も新たに―― と。ぐさっと釘さされた、しかもデカい奴。伸ばせば手の届く距離、今まさに手をかけんと伸ばした手も未練がましく ぴしっ、と凍りつきぷるぴるぷる。 ) はうッ・・・!そ、それはッ・・・私、そんな事をされた日には何処へ行ったらいいのかッ ( つまり、その、何だ。自分の体の秘密だとか、この見っとも無い有様だとか、全部見られるって事で一応オーナーの孫という特権階級から一気に転げ落ちる社会的制裁。思わず尼寺にでも駆け込みたくなる状況だ。ガクリ、と崩れ落ちて顔を伏せて啜り泣き。 ) あ、でも こういう扱いはこれで癖になりそう なー・・・ ♪( などと言いつつ、ぞくぞく背筋を這い上がるモノにぶるっ、と体を振るわせる始末。性趣向マゾですよお姉さん。 ) [Sun 13 May 2007 03:26:35]
◆ルゥフィン > ( 錬金術の店に入ってみたら恐るべき罠でした。 ええ、ええ、本気で嫌がってたらとっくにそんなモノ半ば辺りでもげてるね! 今頃ヴェイトス市病院辺りで長い夢をみている頃Da。 ) ちゃんと最終的には成果が出る事を見越して、だからね? 借りは返してもらうんだから、いずれ。 ( ふん、などとつれない仕草で肩を竦めて鼻を鳴らし。 だからその「価値」ってのがさっき言った「無駄な時間じゃない」って奴で、ようするに、なんだ、こんな事が無ければ学内で口を利く事も、再会してつるむ事も無かったっていうか。 恥ずかしい台詞禁止! ) …一応言っとくけど、他所様で無節操にああいう事しないでよ? 所構わずどころか相手構わずだったら流石に私も立場無いっていうか。 ( 簡単に訳すと「浮気すんな」で済む感じ。 見た目の割にその辺は真面目。 独占したい、されたい、とゆー欲求に関してはちょっと強いって自覚するところ。 ) ――――私はぜんっぜん得しないわね? 馬鹿な事言ってるとお婆様か門弟の人達に事情説明して代えの下着持ってきてもらって此処の掃除も頼むわよッ! どっちが主導権握ってるかよぉく考えなさいよ? ( 一旦ビビったものの、毎度毎度押し切られてたまるかと強気にデタ。 ふんわりと微笑んで小首を傾げつつ お も ら し さん? と追加入力。 ) [Sun 13 May 2007 03:05:31]
◆ドロシア@地下室 > ( 此方は目の前にぶら下げられた餌に願望が高速回転して歯止めが利かなかったのだが、結果として感応してしまった訳で。これもまた結果オーライって所。最近は意図的に感応しようと試みてる部分もあるけれど、行為に没入してしまえばそんな目論見も遥か彼方。 その、口では何だかんだ言っても彼女も本気で嫌がってはいないみたいだし―― うふ。 ) んふ、ふふふー 成果が出なかったのは残念ですけれど、こうして心配して、手を貸してくれようとした事はそれ以上の価値を感じますわ。( ルィフィンさんったら照れ屋さん☆とかもでぃもでぃしながら両手を組んで激白。羞恥心って何デスカ! ) う、それはその、愛ゆえに抑えきれない衝動というか何というか、その、あの――・・・ 我慢、出来なくて。( ヤってばかりってのもアレなのは確かな訳で、とほー、と肩を落とすのもつかの間。 ずさりと後ずさる引きつった表情にキラリ、お目目光らせて。 ) ええっと、私が得をしますわね。ねえ、ルゥフィンさん?わたくし、どーーーーしても見てみたいですわ。 ( ゆっるーい笑み浮かべながら四つん這いでじりり、と迫るネ!踏むといいよ! ) [Sun 13 May 2007 02:47:30]
◆ルゥフィン > ( 最初は不覚にも、その後はだらだらと惰性で、みたいな具合に体の関係が続いているわけだけど――――まぁ、「魔力分けて挙げてんだからね!」みたいな表向きの言い訳と、憎からずみたいな内心と複雑オトメゴコロである。 鍛錬所とか図書館とか場所を選べと言いたい。 言いたいけど最後まで結局しっかりヤられてしまう側でもあり、同罪か。 ) し、心配じゃなきゃこんな夜遅くまで付き合わないでしょっ。 だいたい、ここんとこの成果って意味じゃ私だって一枚咬んでるんだし見届けないと――――。 ( ボケてるのかわざとなのか、時々妙にストレートな恥ずかしい言葉を投げかけられるのがくすぐったく。 一応、一応、一応良家の娘さんだし、こういうモンだろか。 怒ったような照れたようなヘンな顔になりつつ口を尖らせる。 ) 愛ねぇ、愛。 今の所性欲の方が上のような気がするけど…ソレで治るならもっと努力努力。 もちょっと思い遣りのある愛の形ってものを…ちょ、意味ワカンナイでしょそれ!? 不公平とかじゃないでしょ…! これ以上汚して誰の特になるっつうの――――ヒィ、なにその発想あり得ないッ…! ( 思わず後ずさった。 魔法ガタガタなくせにヘンなところで馬力発揮するし! ) [Sun 13 May 2007 02:22:40]
◆ドロシア@地下室 > ( 意識がはっきりしてきて、体調の異常は徐々に収まりつつある。全身のダルさというか、倦怠感は残ったままだが―― 度重なる性行によって得られた感応で結びつけた彼女の魔力もスターターに使ってこの様。 要するに魔力を盗んでいる訳だが、隠した所でお互い魔術師な訳で、魔力の流れを意識すれば直ぐにバレれる事。 憎からず思ってくれているようだし、ちょっとくらいなら許してもらえると願いたい所。 そんな申し訳なさも立って、しゅん、と縮こまり。 ) 心配してくださったんですのね――・・・ 嬉しい。( ンな慎ましさも破壊一秒。自分の頬に手を当て、ぽ、とか頬を赤らめる始末。いや、いいから下隠せと。 ) うぅー、若しかしたら愛の奇跡で回復してるかも、とか考えてしまうのは仕方ない事ではありませんこと―― ンな・・・!( 伏せたようで直球な喩えに再度かあ、っと顔に血が集まる。デリカシーがあるんだかないんだか!思わず礼装引きちぎり掛けたのは内緒だ。 )・う、ううううう!わ、私だけっていうのは不公平だと主張いたしますわッ!( おめめぐるぐるさせながらびっしー、と指突きつけた。要するに、何だ。オマエもしろと。 ) [Sun 13 May 2007 02:06:38]
◆ルゥフィン > む…ちょっとは待ったわよ。 入るのが遅れて取り返しつかない事になってたらって―――もしもの為に待ってたんだから。 ( この程度で済んだから良かったけど、中で死にかけてたりしたら大変だ。 秘儀と命ならやっぱ、命の方が大切ってわけで。 赤の他人でも、なし。 ) 焦んない焦んない。 1度到達できた所までまた登るだけよ。 多少遠回りするけど、その遠回りが全部全部無駄な時間じゃないでしょ? 経験っていうか―――…もう、そんな目で見たって覆水盆に返らずっていうか、ねぇ。 ( 喩えが直球過ぎた。 思わず口元を抑えて虚空を見上げ―――。 ) …証拠隠滅が最優先カナ? ( おもらしの。 ) [Sun 13 May 2007 01:48:56]
◆ドロシア@地下室 > う・・・ ううー・・・ 外で待ってて下さいと申しましたのに。( 魔術の神秘は本来秘すべきもの。師なら兎も角、親兄弟にすら自分の魔術の種明かしはしてはならないものである。勿論、それは門外不出と言うほど厳密なものではないが、それが命取りになる事になるのでその位の覚悟は必要だという話で。 自分の為に協力し、問題解決に力添えしてくれてる事もあり施錠しなかったのが敗因か。 初歩の魔術の失敗と、その上の失禁、酷く見っとも無い場面を一番見られたくない相手に見られた羞恥に声は小さく、真っ赤になって俯いて。 今更、ってなモノかもしれないけれど、それくらいの羞恥心はある訳で。 ) ん・・・ ん・・・返す言葉もございませんわ。まだ、ダメなようです。( はぁ、と魂が抜けるよな溜息をついて、がくりと項垂れる。 けれど、なんとなく余所余所しい空気に落ち着かない。目が泳いでるし、挙動不審だし。 赤面する顔を ぢ、と恨みがましい目で見上げてみる。 ) [Sun 13 May 2007 01:40:36]
◆ルゥフィン > ひっどいわね…こんなの初めて見る―――――( なまじコツを知らない未熟な術師の失敗ならここまで酷い事にはならない。 特にこんな初歩の術式なら尚の事――――自力で制御しきれただけでも良かったというべきか。 今までもこんな具合で繰り返していたのかと思うと、流石にシリアスにもなるってもの。 なんにせよ、また失敗だ。 ) やっぱりある程度地道に土台を作り直してからじゃないと駄目なのよ。 体力とか精神力とかその辺から――――…まぁ、なに。 生きてて何よりよ。 ( こっちを認識して飛び起きるくらいには無事なら、とりあえずほっと一息だ。 異臭と隠すように抑える部分に気付いて思わず関係の無い壁から天井に視線を逸らし、やや気まずく軽い口調で慰めてみる。 あー、いや、これだけ派手にやらかせば見苦しい状態もわかるし、とか自分の髪を撫でつつ。 いや、ヘンに見ないフリするのもおかしいか。 ) まぁ、なに。 先ずは着替えと床掃除? ( ちろ、と視線を壁から下ろしてこっちまで赤面した。 ) [Sun 13 May 2007 01:27:59]
◆ドロシア@地下室 > ( いくら魔術を覚えるにあたって、命を代償とする事に同意したと言えどこんな命の使い切り方は余りにも不本意だ。 見っとも無く涙と涎を垂れ流しながら歯を食いしばり、行き場をなくした魔力を排出する事に意識を向ける ) ッぐ・・・ ッふ ふ――― ( 残る工程は爆発による膨張 そして排気―― 爆発の工程を省略し、排気する事を選択する。 無理やりにでも工程を終わらせなければ破裂する。 行使する魔術に引っ張られ、希薄な意識で左手で掴んだ右手を無理やりに魔法陣に当て ) Discharge()・・・・・ ッ( 当てた掌を中心に、ぱあっ、と魔法陣に解けた魔力が放たれ、拡散してゆく。 それと同時に激痛の発生源は抜け落ち、床の上に胎児のように身を丸めて苦痛が過ぎ去るを待つ。 視覚も聴覚も雑音だらけ、頭の中は白黒に点滅し、体温は滅茶苦茶で逆上せたようで寒気がして体に力が入らない。 がくがくと震え、息も絶え絶えに嵐が過ぎ去るのをただただ待っていると、アンモニア臭に気が付いた。 内股の生暖かさと、それが外気に晒されるすーすーした感触に屈辱感に唇を噛み―― そこで漸く、自分に向けられる切羽詰った声に気が付いた。 )――・・・ え。 えええええええええええぇぇ――――――ッッ!? ( がばりと跳ね起き、股間を押さえ、悲鳴。 え、何ちょっと、見られ――― 赤ッ、っと顔に血が集まるのを自覚する。 ) [Sun 13 May 2007 01:17:52]
◆ルゥフィン > ( 壁に凭れて目を閉じ、静かに待った。 こればっかりは横から口出しすれば良いって事でもないし、ドロシアは「未熟」なのではない。 「故障」しているのだ。 知識はある、経験もある、ただ何処か内なる部分が壊れてしまって誤作動を起こしているだけで――――当人が試してみる、というのならやらせてみるしかない。 あれこれ調べられる範囲でリハビリじみたことをやってきた成果が出ているのかどうか。 ) ―――――…ちょっ……( 中から異音と声。 軽いアクシデントなら今踏み込むのは早い。 暫し扉に耳を押し当てて中の様子を探り―――苦しそうな声が暫らく続いて、ようやく扉を開けて躍り込んだ。 ) ドロシア! しっかりしなさいよっ…回路切って! 何も考えないで頭ン中空っぽにして! ( 熱と濃密な魔力を掻き分けるようにして倒れたドロシアの元に向かい、様子を見る。 すぐさま触らないのは、症状が分からないから。 意識は? Odの暴走は? 他に異常は無いか。 ) [Sun 13 May 2007 01:10:22]
お知らせ > ルゥフィンさんが入室されました。 『 (扉の外) 』 [Sun 13 May 2007 01:00:11]
◆ドロシア@地下室 > ぁ゛・・・・・・ッ ひ ・・・!!( 全身を駆け巡り脳天を貫くのは熱く焼けた鉄棒を差し込まれたような激痛―― 背が仰け反り、呼吸が引きつる。 とても立って居られずに、燭台もろともに派手な音を立てて床に倒れこむ。 圧縮され、もはや爆発寸前だった魔力は塞がれた出口を求め体中を駆け巡り暴れまわっている。 それが生み出す苦痛にがり、と床に爪を立て、魔方陣の上で悶える。 魔術事故を起こして以来、魔術を使おうとする度に見舞われた症状。 壊れた回路に無理に電流を通せばショートするようなもの。 その回路が自分自身であるのなら、それは自己の破壊を意味する。 生死を分かつのはこの為だ。 転がりまわって薄絹に覆われた胸を掻き毟り、涙で滲んだ瞳で歪んだ風景に絶望を覚える。) [Sun 13 May 2007 00:58:44]
◆ドロシア@地下室 > ( 魔術の行使に体が軋む。 自己の生命力《》を呼び水にプールする惑星の生命力《》が体に満ちる。 内燃機関の回転数は事故を恐れ低く抑える。 一つ一つの工程を確認するように伸張に取り込んだ魔力を小指の先ほどの火を付ける為の現象を起こす為に理論に従い変換し圧縮―― 魔術の完成に向け、回路の回転の上がる。残る工程は爆発と膨張、排k―― ガ キン )―― あ゛・・・・・・ぎッ!! ( 体の内部で金属同士が激突するような衝撃。その不吉な幻聴とともに 全てがロックする。) [Sun 13 May 2007 00:34:56]
◆ドロシア@地下室 > ( 今回用いる概念は使い古されたものだが、それ故に成功率の高いものだ。 概念を持って根源の渦へとアクセスし、望む現象の発生する可能性を引きずり出す。 呼吸を繰り返し、徐々に吸う息よりも吐く息を長くしてゆき、トランス状態に入る為の準備をする。 本来ならこんな冗長な手順はすっ飛ばして詠唱に入るのだけど、手間を惜しめばそれだけ死が近くなる。 す、と腕を挙げ、蝋燭に両手を掲げ―― ) Loading()―― ( コマンドワードを口にする。是より先、私は魔術を行使する為の装置となり、もう後に退くことは無い。 脳裏に浮かぶギロチンのイメージ。 それがスイッチ。 恐れを払拭し、意を決してロープを断つ。 レールに沿って断頭の刃が落とされ―― ザ シュンッ 同時に、ふわりと風に巻き上げられるような軽い浮遊感とともに回転を始めた内燃機関《》が周囲のマナを喰い、取り込んだ魔力が意識を白く塗りつぶして―― ) [Sat 12 May 2007 23:49:19]
◆ドロシア@地下室 > ( ぱちり、と翠の薄絹を金の留め具で留め、魔方陣の中心に立つ。 息を整え、目を瞑る。 目の前には燭台。 生死に関わる、と前述したが、これからやる事はそう難しい事ではない。 これに魔術で火をつける。 概念に拠って現実を『歪曲』させ、蝋燭の先に小指の先ほどの火を生み出す極初歩的な魔術。 しかし、それが命取りになる程にドロシア・E・オーゼットの魔術的素養は損なわれている。 何度、これをやろうとして地獄を味わった事か。 染み付いた体験に竦む足を立たせているのは、この程度の事が出来ない耐え難い屈辱感と、甲斐甲斐しく世話を焼き、この身に起こった問題の解決に取り組む人物の存在。 図書館ではごにょごにょな事になってしまったが、あの後ブン殴られた後にアレコレと考えられる解決法を試した。 味覚が絶滅するような薬を飲んだり、ヨガの真似事をしてヘシ曲げられたり。 それの効果が上がっているかのテスト。 ) [Sat 12 May 2007 23:32:51]
◆ドロシア@地下室 > ( 時は並列、所は商業地区の外れ、黄色い煉瓦道を抜けた真白い錬金術工房【黄金の街道】の地下。魔術儀式の為に設えられた部屋の中心には魔方陣が描かれている。 それをちらりと一瞥し、唇を噛み 這い上がる不安を払拭するように吐気を搾り出し、衣服に手をかける。 之から先は生きるか死ぬかの魔術の領域。 流れ出る体液でずぶ濡れになってしまうし、魔術事故以来障害のある集中力では余計なものを身に付けていると集中を阻害する。 出来るだけ自分の体から目を逸らして服を脱げば、テーブルの上に置いたエメラルド色の薄絹を裸身に纏う。 体をすっぽりと包むケープマントのようなそれは、魔術補助の為の礼装。 )――・・・ はあ ッ ( 冷気と共に這い上がる恐れを振り払うように再度息を吐く。 しかし表情は硬く、唇が落ち着き無く無音を刻む。 ”成功する、成功する、必ず成功する、私は必ず成功する。” ) [Sat 12 May 2007 22:57:29]
お知らせ > ドロシア@地下室さんが来ました。 『 強制場面転換 o/rz』 [Sat 12 May 2007 22:53:49]
お知らせ > クロコ@工房さんが帰りました。 『師に教授を仰ぐ為に部屋を出る。』 [Fri 11 May 2007 23:57:39]
◆クロコ@工房 > (今回の素体は自身の物ではなく他のカバリストに提供するゴーレムの素体。自身が見た限りでは体躯等に問題が見える事も無く、また要求されている物は全て詰め込んである様に思えたのだが、やはり何か問題が隠れているんじゃないか?目に見えず確証も無い杞憂に捕らわれてしまって。)やっぱり確認してもらった方が良いか。(自身の目による幾度かの確認の後、未だ消えぬ不安を消すにはやはり師に聞くべきであろうと思えば羊皮紙を手に取り席を立ち) [Fri 11 May 2007 23:57:13]
◆クロコ@工房 > (それからゴーレムの大まかなフレームを描き終えれば、羊皮紙から一度視線を逸らし)後は人間の様な指の可動が・・・・必要と。(傍らに置かれたメモ用紙程の大きさの木簡を手に取り、そこに書かれた同業者からの部位の特注の確認を行って。それから暫くして確認を終えれば、その情報を書いた図に注文点を書き加えればペンを置き)こんな感じで大丈夫なのかな?(一応の完成を迎えた下書きを見つめれば、僅かに不安が混じる表情で呟く。) [Fri 11 May 2007 23:49:07]
◆クロコ@工房 > (久しぶりに書くゴーレムの素体の設計図・・・の下書き。ただ、それは自身の新しいゴーレムの物ではなく同じカバリストギルドに所属する同業者から製作を依頼された物。普段、同業者からのゴーレム素体の製造依託は全て師が行っていたのだが、今回は素体製作の技術向上も兼ねてクロコに任されることになって。)身体のバランスは・・・・楔さんよりちょっと太めの方が良いかな。(輪郭を描き終えればそんな言葉をポツリ溢し、図の横に大まかな長さを書き足した。) [Fri 11 May 2007 23:41:39]
◆クロコ@工房 > (机の上に広げられた羊皮紙をじっと見つめながら男は考え込む様な表情を浮かべていた。)身長が大体170cmくらいだから・・・・(表情と視線はそのままに机に置かれたペンとインク壷を手に取れば羊皮紙にペン先を羊皮紙に宛がい一気に走らせ始めて。) [Fri 11 May 2007 23:33:14]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 [Fri 11 May 2007 23:28:15]
お知らせ > ファーファ@ミステリアさんが退室されました。 [Thu 10 May 2007 00:23:57]
◆ファーファ@ミステリア > ( ……つい先日、氷桜様と魔女様が邂逅為さったのを知る由もないファーファは ともかく。確りバッチリ ストークしていた影はと云えば 流暢な氷桜様にホスト部のキングを彷彿とさせてしまったのですが何か…? あの御様子で 「いらっしゃいませ、お客さま」 と接客為さったら繁盛確定なのではないでしょうか。とか。 ) … ファーファ 色んなこと、考えてみたょ。そしたら、眠たくなっちゃった……ぅ… ダヤン、だっこー… ( 何気なく呟いてしまったファーファは、漸く此処がカウンターであることに気付きました。公私混同は時として宜しくありません。 ) [Wed 9 May 2007 23:54:59]
◆ファーファ@ミステリア > 難しい ……でもぅ… 頑張って上手、出来るようになったら ダヤン…… 撫で撫でしてくれる…?…ひおぅ も喜んでくれる、かなぁ ―― ( シミュレート中のファーファ、その脳裏を過ぎるは最愛の『彼』 …そして薔薇少年のパパン。更に、は ―― ) … アンブローシア様 ( ぽそり、 …魔女様の御名前 呟きます。 ) [Wed 9 May 2007 23:43:28]
◆ファーファ@ミステリア > ( 商業地区に位置する妖菓子店――ミステリア。そのお店に入るなら、真っ先に目につくのは カウンターにちょーんと収まった一人の少年でしょうか。 ) … あぅぅー …… ファーファ…、… お菓子。難しいょ、ダヤンみたく 出来ない …… ふぁいとぉ …! ( 如何やらファーファ、自分に自己暗示…もとい激励しているようです。 ) [Wed 9 May 2007 23:30:24]
お知らせ > ファーファ@ミステリアさんが来ました。 [Wed 9 May 2007 23:25:55]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『白髪の少年は何も語らず』 [Wed 9 May 2007 01:08:01]
お知らせ > オウル@空家さんが退室されました。 『野犬を吸い殺して、戻ってきたのは…その少し後…』 [Wed 9 May 2007 01:05:47]
◆エニシ > ……強がってばっか。 オウルさん。 自分は…騙さないようにね。 ( 虚勢を張り続けてるといつしかそれが自分の想いだと勘違いしてしまうこともある。 そうはならないようにと釘を刺して。 ) 生きたくて…死にたくない…あの人が……こんなこと聞いたら笑うんだろうな。 ( 墓地で出会った狩人はそう言った自分を嘲った。 なんとなく、ふと思い返して。 ) ―――……うん。 そうだね。 今は…あんまりその光景を見たくなかったな。 ( 目の前の友人も吸血鬼だと強く連想されてしまう。 それは今の精神状況では避けた方が良かった。 だから素直に頷いて、自分は軽く手を振って少年を見送ろう。 ) [Wed 9 May 2007 00:58:03]
◆オウル@空家 > 悲しい時こそ、笑え見たいなそんな感じかもしれないね… (離れ離れになった友人達とは、絶対に会える。 そう思っていないと…辛いから…泣くより、笑って…少しでも虚勢を張る、そんなことばかり覚えていく。) あぁ…それはいえるかもね…二回も三回も死んでたら…痛くて堪らない…、それにね、自分は「生きたくて」こんな風になってしまったんだから…自分だって「死にたくない」 (そして、ついて来ようとする、貴方に言うだろう。) エニシさんは少しだけ…ここに居てね、それに……エニシさん、自分が、血吸の獣になってる所見るの…辛いよ…多分、それでもついてくるなら…良いけれどね… (そんなこと言いながら、ゆっくりと歩いていくだろう。) [Wed 9 May 2007 00:47:09]
◆エニシ > ……ボクは…そういう時 オウルさんみたいに笑えないな。 ( もしも自分が青猫を離れなければいけないときが来たら―――たぶん目の前の彼のような表情は出来ない。 吸血鬼ならば一人を自覚しても生きていける。 けれど――貴方は自分を化物ではないという。 だったら誰かに頼らず一人で生きていくなんて、それはただ寂しいだけだ。 少しだけ乗せられてすぐに離された掌の感触は、いつものような暖かさではなく渇いた風が吹いているように感じた。 ) ……一度言われたんだ。 安心しなさい、二度は死ねない、ってね。 だから…死人が口にするのも馬鹿馬鹿しい言葉なのかもしれない。 だけど……だけどボクは…『死にたくない』。 ( どんなに自分が嫌いでも、独りぼっちになったとしても、自分は死のうとは思わないのだろう。 生の執着は最愛の姉の次に強い感情。 ) ―――…オウルさん。 ( 出て行く貴方にそっと近付き、隣に並んで一緒に歩こうとする。 ) ……一緒に行く。 オウルさん一人だと…犬さん相手に逃げられそうだもん。 ( ご相伴のお誘い。 もし断られたら素直に引き下がってこの空家でじっとしていよう。 ご飯は体を動かした後で。 ) [Wed 9 May 2007 00:35:32]
◆オウル@空家 > (訂正:遅いorz) (そういいながら、頭にポンと手を乗せて→そう言いながら、何もされなければ頭にポンと手を乗せて) 出お願いします、遅くて申し訳ないorz [Wed 9 May 2007 00:30:11]
◆オウル@空家 > (貴方の言葉を聞けば、少し、笑みを浮かべた。) …ただの本音だよ…、寂しくても、一人でいなきゃいけないことがあるから…ね、こうして話して、着いて来てくれただけで嬉しい… (そういいながら、頭にポンと手を乗せて、すぐに放す。 寂しがりや、けれど、これ以上、人によしかかっていいのだろうか…そんな事を考えていた。) 死んでも、死にたくない…か、自分も同じ…かな、というより…友達との約束があるからね (また会おう、そう約束した友達の為にも、死んでやることはできない。 そんな事を思いながら、部屋を出て行こうとするだろう。) …自分は…犬でも探してくるかな…それと、エニシさん、地下室に果汁漬けのフルーツとかがあるから…食べてもいいよ (そういいながら、玄関に向けて、止めなければ、そのまま外の方に行こうとするだろう。) [Wed 9 May 2007 00:19:18]
◆エニシ > ( ボクがこの人のために出来ることは何だろう。 紅い瞳を閉じて考える。 真剣に。 一体何が出来るのかと―― )( 相手の話を耳に入れて、紅い目を再び開いて目の前の吸血鬼を見据える。 ) ――……やっぱり誰かと居たいんだ。 けどね…ボクは無理。 ボクはオウルさんとずっと一緒に居れない。 貴方よりも大切な人が居て……ボクは…誰よりもその人を優先するから。 だから……ボクはオウルさんに…なんにも出来ないよ。 ( 悲しそうに、白髪の少年は優しく微笑んだ。 吸血鬼は嫌い。 あの自分をこんな存在にした白い人はもっと嫌い。 だけど――ボクが一番嫌いなのはボクだ。 こんな時、友達の手を取ることも出来ない自分が大大大ッ嫌い。 ) ………ボクは…死んでも死にたくない。 だからオウルさんがそれを選んでも……誰も責めれない。 ( それを責めることが出来るのは自分だけ。 その選択に後悔をしてしまった自分は責めることが出来る。 ) [Wed 9 May 2007 00:06:49]
◆オウル@空家 > (ふっかつのじゅもんがちがいます(嘘) そういうものかな…… (そういう美的感覚に微妙に乏しい、この少年、そして、返された言葉に…言うだろう。) 誰かに、寄りかかりすぎて…もう、離れ離れになるのは嫌だ……だけど…本音はさ…誰かと一緒に居たいよ…一人は怖いし…寂しいから (本音を言い出す、そして、貴方を見て、言うだろう。 貴方がうらんでいたとしても、この少年は一人の友人として、貴方を見ている。) …そう…かもしれない…強引に…そう向かせることのできる奴は…そうするんだものね (拳から力が抜けた、そして、俯いて…立っていた。) [Tue 8 May 2007 23:46:05]
◆エニシ > (ピッ >隠滅する ) ふーんだふーんだ。 いいもん。 可愛いって言われてボクが喜べば万事解決になるんだもん。 ( いじけはじめた吸血鬼。 なんというかカッコ悪い。 )( そういった貴方の金の針目を、真紅の大きな瞳は真っ直ぐに見つめた。 ) ………独りぼっちで…ホントに大丈夫なの? ……ボクは…それが駄目だった。 ( 墓場の後に訪れた夜の日。 自分はいつ崩れるかわからない均衡を選んだ。 だけどこの目の前の銀の少年が何を選ぶかは自由。 自分に出来るのはただ問い掛けることだけ。 心の奥底で彼を憎んでしまっている自分にはそれ以上のことは出来ない。 )( 『生きたい』 拳を握り締めながらそう告白する彼に、白髪の少年はただ紅い視線を向けるだけ。 ) ………当たり前だよ。 オウルさん。 普通はね、その問いにYESと答える。 だってそれは不自由な二択だから。 それにNOと答える勇気を普通の人は持たないから。 ( それは選んだんじゃない。 選ばされただけだ。 白髪の少年は怒りに震える少年に向けてそう呟く。 ) [Tue 8 May 2007 23:33:57]
◆オウル@空家 > (その文字には貴方の名前が…コマンド? [>隠滅する そのままにする) ……自分より…マシ (自分は容姿を如何こう言われた事はない、はずだ。 子供っぽいという印象があるようだが、本人に自覚が無いのでそれは…良いのか?) 此処は怖いけど…誰にも迷惑にならないから…寂しくても…自分は此処にいたほうがいいんだよ…きっと (思い出したのか、どうかと言われれば…首を横に振る。) 解らない…けど、自分はあの時、「生きたかった」から…今こんな形でここに居る…あの時…自分は… (拳思いっきり握り締めた、悔しいような…自分に対して怒りを向けるような…そんな眼をしていた。) あいつの問いに、「生きたい?」って問いに…YESって答えたんだから…… (今、見ていたのは音声付…思い出したときはただの映像だった物が…音を伴う。 それだけで、その時の自分がどうだったのか…解る。) [Tue 8 May 2007 23:14:58]
◆エニシ > ( へんじがない。 ただのしかばねのようだ。 おや? なにかそばにもじが――― ) どうせボクは可愛いですよ…… ( 聞きようによってはただの嫌味にしか聞こえない危険な発言をかます白髪の少年。 ) ………やだな。 この空気。 ( 吸血鬼に襲われた惨劇のあと。 その残り香の漂うこの部屋は嫌い。 ) ………そう。 思い出せたの……ちょっとだけ…だったのかな? ( 何を夢見ているのか、あの日に何が起こったのかは白髪の少年には解らない。 そして少年はゆっくりベッドの方に歩いていった。 止められないのならその赤黒い染みのような部分を手でなぞろうとするだろう。 ) [Tue 8 May 2007 23:02:20]
◆オウル@空家 > (そして、その傍には頭勝ち割られた、背後の無残な姿が……DMをのこして…) …そう…だね、男ならカッコいい方が…ね (視線を少し貴方に向けて、そう言い返した、少年一人、けれど、…視線はベッドに戻していた。) 自分も解らないけど…さ (ぽつりと言うた…見るのは、ベッドの赤黒い部分、そして、あの日の光景を見ていた。) …っ… (頭痛と痛み、一瞬だけ浮かぶのは…いつも夢で見ている。 金髪の青い瞳の自分似の少年……がいる。) …夢に出てくる、変なのが出来ただけ…後は、あの日のこと…位かな (それでも、視線はベッドの方に向けていた。 あれは誰なのか…知っている気がしてきたから。) [Tue 8 May 2007 22:49:44]
◆エニシ > ………何か…思い出した? ( そして一言、そう聞いた。 ) [Tue 8 May 2007 22:36:47]
◆エニシ > ( ふぅ (←顔に赤い滴を付けて爽やかな笑顔。 手には血糊のついた釘バット。 ))( グサリ )( やっぱり可愛いのか……というかそっちか。 正直な一言に胸が痛む白髪の少年。 ) 可愛いよりカッコいいの方が嬉しいの! ( 健全な12歳男の子の譲れない主張。 そろそろ泣きそうです。 ) ………わかんない。 ( ただ、何となく嫌な感覚はある。 目の前の吸血鬼の梟からだけではなく、この場の雰囲気が今の少年には耐え難い。 ) ―――………… ( 扉を開けて目に入った光景は殺風景な物だった。 もう主人の居ない家なんてこんな風に朽ちていくだけなのかもしれない。 )( それを見る金の針目は凍えたように感じられて、ふと思ったのは――もし今この相手が理性を失った時、ボクはどうするのだろう。 とりとめもないそんな思考。 白髪の少年はその部屋の入り口に立ったまま相手の様子を眺めている。 ) [Tue 8 May 2007 22:36:12]
◆オウル@空家 > (女装が趣味でもいいじゃないかとか思った背後は(ノイズ音と悲鳴の後の通信途絶)) そうかな……そっちの方が可愛いとは思うけど… (やっぱり、渇いたり、頭痛とかでノロケが利いてる気がしないでもないとか…。) その砂…なんなんだろうね (触れてみてもただの砂、赤黒いのはどうしてだろうか…血と肉、赤い土と見ても良いのかもしれない。 砂に触れているエニシさんをみれば……そんな事をさらリさらりと言った。) …… (無言で階段を上がり、戸を開いて中に入れば、其処には赤黒く染まったベッドがある。 そして、その反対側に、小さな本棚と机が置かれているだけの小さな部屋があるだろう。) … (部屋に入って、赤黒く染まったベッドを見る眼は、何時もより、冷たく、鋭く見えたかもしれない。 そのまま、ベッドに触れた、赤黒い部分を触れてみれば、生暖かい感触が伝わってくる…不気味なくらい。) [Tue 8 May 2007 22:22:54]
◆エニシ > ( 最近は文字色ピンクでしかないよこの少年。 そろそろプロフィールの趣味が女装になりそうで怖い。 ホントに怖い。 色々な意味で合掌。 ) ………オウルさん……そう言ってくれるのオウルさんぐらいだよ………! ( 心の底からその言葉が嬉しかった模様。 今のその一言で貴方への友情度が大幅に上がりました。 もう親友? ていうか心の友で心友? 閑話休題。 ) ……それなら…たぶんそうだと思うよ? ……たぶんだけど。 ( 少なくとも懐かしさを感じるというのならば無関係ではないのだろう。 赤黒い砂塵に手を付けてみると、やっぱりそれは砂で。 となると、この赤黒い部分は血だろうか? ) ………じゃ、行こっか。 ( ここまで着いて来たのだからもう後は最後まで付き合うしかない。 半分ヤケ。 もう半分は相手が心配だから。 白髪の少年は階段を上る貴方の後ろをゆっくりと着いていくだろう。 ) [Tue 8 May 2007 22:13:14]
◆オウル@空家 > (女装してると、色が違うので大変だなとか、女装してないのが残念だとか思った背後は、干し物にしましょうね) (黒い長袖に、黒い半袖ベスト、ベストの襟が首の傷を隠してくれている。) やっぱり…女装より…そっちの方が…良いね (夜会で見た格好、でも見慣れた格好が女装ではないので…少しこっちの方が良かったとか、少年は思った。) …そう…なのかな、眼が覚めたの…此処だし…妙に此処に慣れてるというか… (今のところは、渇きの波が収まっている。 赤黒い砂は、灰よりも血や肉に近いかもしれない、けれど触ってみれば…砂だと解る。) あんまり嫌だったら……見ないほうが良いかもね…上は… (そういいながらも、ゆっくりと少年は階段を上っていく。 目指しているのは二階の部屋、自分の眼が覚めた場所。) [Tue 8 May 2007 22:02:06]
◆エニシ > ( あまりに久しぶりすぎて何色かを思い出すのに時間が掛かった駄目背後。 )( くすんだ朱色の着物を着て、色素の失ったような白髪を持った少年は機嫌が少し悪そうだった。 なんで着いて来たんだろうボクの馬鹿。 いやボクが馬鹿なのとか今更だけどやっぱりちょっと文句言いたいな。 なんで吸血鬼のために動いてるんだろう。 ) ―――……はぁ…… ( 溜め息。 そういう風に考えてしまう自分はやっぱり嫌い。 けれど考えることは止められなくて。 ) ………ここが…オウルさんのお家? ( 赤黒い砂。 それは元は自分達が生きる糧のものだったのかな、なんて思った。 ) [Tue 8 May 2007 21:54:19]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『その後ろに頬を膨らました少年≠ェ一人』 [Tue 8 May 2007 21:45:03]
◆オウル@空家 > (地方村のはずれ、あの家と自分が呼ぶ場所の玄関が開かれる。 …相変わらず、明りも無く、薄暗い…けれど、吸血鬼と言う種族柄…別に動くのに不自由なほど暗くは無い。) ……まだ誰も…気付いてない…か (良い事なのか悪い事なのか良くわからない。 ほとんどのものが事件当時のそのまま残っている。 玄関から入ってすぐのリビングにある、男物と女物の服…それからこぼれるようになっている赤黒い砂…渇き以上に…今の頭痛以上に…この光景と、部屋のベッドの光景を思い起こせば怖く感じる。) [Tue 8 May 2007 21:44:38]
お知らせ > オウル@空家さんが入室されました。 『「あの家」の戸は開かれる』 [Tue 8 May 2007 21:38:45]
お知らせ > クロコ@工房さんが退室されました。 [Mon 7 May 2007 22:31:59]
◆クロコ@工房 > (貯金箱の中身を大まかに整理し終えれば蓋をし元あった場所に戻し)もっと頑張らないといけないな。(引き出しを閉じると同時、自身を奮い立たせる為に小さく呟き頷く。ただ、現行の生活状況では収入が急に増加すると言う事も無い為に、今やっている事を頑張ったところで実は大きな変化は無かったりするのだが。)(己を奮い立たせ終えた男は、その意気込みの矛先を師から借りている資料へと向け)頑張ろう。(無駄ではない無駄な事を始めた。) [Mon 7 May 2007 22:31:46]
◆クロコ@工房 > この調子なら今年の冬が来るまでには解放できそうかな・・・。(思考を行いながら呟くのは隣室にいるであろう想い人を解放するその時期の事。と言っても、今回の様な自身にとって割りの良い仕事がまたできる可能性は低いのでこの男が想定している通りに「貴女」を解放できるかは少々疑わしのだが、それでも順調すぎる滑り出しはこの男の志気を高める要因にはなっていて。) [Mon 7 May 2007 22:20:45]
◆クロコ@工房 > (開けた引き出しの中から取り出すのは小さな木箱一つ。それを机に置けばその蓋を開け)これで30万あるから・・・・残り8万エンくらいか。(簡素な貯金箱の中身を確認すれば表情を僅かに緩める。)(自身の予定では想い人の解放にはかなり時間がかかるだろうと考えていたのだが、先月請けた仕事の報酬が思っていたよりも多かった為に自身が思うよりも早く解放できそうな感じがあって。) [Mon 7 May 2007 22:13:13]
◆クロコ@工房 > (とある工房の一室、部屋の主である一人の男は机の上に置いた木簡にペンを走らせていた。)とりあえずはこれで大丈夫かな。(木簡の端にまで文字を書き連ねればその手を止め、どこか抜けたような息を小さく吐きポツリと呟く。それから木簡を机の引き出しの中に入れればそれを戻し・・・・数秒の間を置いてから別の段の引き出しを開けて。) [Mon 7 May 2007 22:06:56]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 『壁に映るシルエット』 [Mon 7 May 2007 22:00:51]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが退室されました。 『( 頬を寄せて、抱き締める )』 [Thu 3 May 2007 00:58:20]
◆園内一花@南園神社(仮) > ―――うん。 …ぁ、でも、山に狐の姿で入るなんて、狩人に狙われたりして危ないんじゃ… 罠もあるでしょうし… ( 微笑ましそうに頷くのも一瞬の事。 『む』 と首を傾げて宙を仰いで――― 狐に変化なんてさせるべきではないだろうかと、思案顔 ) …ゃ、それは、狐だから仕方ないことで―――… でも… うぅん… ( からかうように言われてしまうと… 家族皆で狐になって、そうするしか無いのなら仕方ないと思いつつ… 菫のを見るのは良いけれど、自分がそんな風にしているのを見られるのはどんな姿でも抵抗があると言うか。 思案顔その二。 …ただ、術であっても理解した上で子を望み、産んだのだと思っている… ―――理解や自覚が足りていたかは怪しいが… どんな風になったとしても、自分達だけはその責を負い続けるのだと… 決して負のイメージではなく、『家族』 そして 『親』 という意識で、俯く顔を覗き込みしっかりと頷いた ) ―――結果としてこの 『変化』 は、受容されました。 私も無事、子どもたちもちゃんと生まれた。 ( それならもう、イレギュラーではない世界の一部。 むしろ、直接肯定されたような気持ちにもなれば、そこはもうさして深刻に考えてはいない ) ―――でも、あの耳と尻尾は菫の子ですよね。 ( そういう話ではないけども。 親がこうだから、子もああだって、冗談めかして ) [Thu 3 May 2007 00:56:22]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが退室されました。 『一花、大好き―― ( 身を起こして、湿った鼻先を妻の唇に寄せた。)』 [Thu 3 May 2007 00:42:39]
◆南条菫@南園神社 > 薫や香が、四足で思い切りの山を駆け回りたいと思うのなら、いいかもね。行動範囲はなんだかんだで広がるから、好奇心旺盛な子供だと、街がせまっくるしく感じるかもね。……狐になったら、ご飯も手を使わずにがつがつ食べるんだよ? 一花もやってみたい? ( ちゃんとした武家の出である一花には、狐の暮らしはあわないのではないかと思うから、からかうように。 ) そうだね。生きている限り、いつまでも同じ状態は続かない。必ずどこかで変化が起きる。それが生きてるってことの、証だからね。 ( 薫と香は、菫の術によって生まれた子供。それを言われれば、自然に反することをしたという負い目もあって、うつむくけれど。 ) いや、じょうぶに育ってくれればなって思う。親がどうだから、子もこうだろうとか、そういうの――あんまり無しにしたいなって、思うんだ。 ( 最後には、そんなふうに締めくくる。 ) [Thu 3 May 2007 00:42:00]
◆園内一花@南園神社(仮) > ―――なれるなら、なれた方が良いと思いますよ。 子どもにはそういうの、楽しいかもしれない… と言うか、なれるものなら私もなってみたいくらいです。 ( 菫の場合は逆だけど、動物に変化するなんて… 本当に今更、改めて考えると想像を絶する世界。 できなかったからと言って困るかどうかも分からないけれど… 単純に一つの特技として、あって損なものではないはずだと気楽に笑う。 差別? 耳と尻尾があっては同じ事 ) ―――ええ、生きていれば状態は変化する。 生死だけでなく、時間の流れでさえ、突き詰められた平穏には反するものなのかもしれません。 〜なんて。 ( 感心されて、そこで言葉を切って、はにかむように… ややバツ悪そうに、首を振った ) …そうは言っても、六合の本質は世界そのものです。 たまたま私と菫という組み合わせが、菫の術を用いた上で結ばれた特異なものだったから、反応したのだと… ―――〜使役… と言うか、力を貸してもらえるのはほんの一端ですよ。 ( 一頻りさすったり揉んだりしたら、今度こそブラシで… まだ抜けるべきでない毛まで毟ってしまわないよう、梳いていく ) …私と菫の子ですもの――― って、それと水当たりは関係ないかな。 [Thu 3 May 2007 00:33:35]
◆南条菫@南園神社 > うん、私は独学だったからね。それも必要だと自分で思ったからであって――子供たちが同じふうに思うとは限らないし、あえて狐になるようなことがあるかどうか――でも、もしそういうときが来たときに困らないように、やっぱり機をみて教えてあげたいと思うんだ。 ( 尻尾をぱたり、ぱたりと動かして、時折心地よさそうに、くぁ〜っと欠伸。 ) 何もおこらない、か。それはつまり、”なにもない”のと同義なんだよね。使い方次第では、術者にも―― 一花は、よく制御できるね、そんなもの。 ( すごいねぇ、と感心しながら、時折むしりとられる毛を確認するように視線をうつして。 ) アマウラの水が、子供たちに合うといいんだけどね。お腹壊したら大変だし。 ( 鼻から息を吐いて、床に顎をくっつけるように置く。伏せの態勢で、もう体に残った抜け毛もあとわずか。 ) [Thu 3 May 2007 00:21:33]
◆園内一花@南園神社(仮) > ―――菫は教わらなかったでしょう? 教えてもらえるなら、きっと大丈夫。 ( 元気の無くなってしまった頭をくにくに撫でて… 菫は恥ずかしがっているそれも、自分にとっては懐かしめるもので、幸せそうな笑みは絶えない。 びっくりしたなー なんて、呟きながら ) …平安って、突き詰めるとつまり何も起こらない事みたいです。 …あれも、菫との子を異物とみなした私の式の影響なら… 私の使うそれは、穏やかなだけじゃない。 気をつけないと、いけませんね… ( 『ごめんなさい』 と摺り寄せられる鼻の頭を撫で返し――― ちょっと手が休みがち、毛繕いに戻ろう。 と言うか、もはや抜け毛毟りか ) ―――〜うん… でも、アマウラは結構過ごし易いですし、お盆でも良いんじゃないかな。 どちらにしてももう暖かくなってしまって… ( 子ども達を連れて行かれる状態でもないと思う ) [Thu 3 May 2007 00:15:10]
◆南条菫@南園神社 > うーん、私みたいにうろ覚えでやると、元に戻れなくなっちゃうことがあるからね。親のマヌケは子供には伝えたくない……うぅ。 ( 微妙に恥ずかしい過去を思い返してションボリする狐。 ) そっか――よかった。身ごもった一花って、そのまま眠っておきなくなっちゃうんじゃないかって、すごく心配だったもの。 ( 愛するパートナーに甘えるように、鼻先で彼女の手の甲のあたりにすりすりと。 ) そういえば、さ。アマウラへの里帰り、どうしようか。暑くなる前に行きたいとは思ってるんだけど。薫も香もまだちっちゃいから、旅させるのは良くないとも思うから、ねぇ。 [Thu 3 May 2007 00:02:13]
◆園内一花@南園神社(仮) > ( 本人にとっては地味に苦痛かもしれないけれど、そんな姿は微笑ましいもの。 ついまったりと、笑ってしまう。 畳部屋の掃除が大変そうなのはおいといて… 指に絡んで抜ける毛を少し惜しむ風に、マッサージでもするような調子でわしゃわしゃしていこう ) ―――〜菫も一時期、ライカニアのような姿から他へ、変われなくなっていましたっけ。 …あの子達の場合は、今の姿が本来の姿に当たるのかもしれないけど… ―――やり方が、あるんですね。 ( 息をするように、歩くようにとはいかないかと… 変化の仕方は学ぶものだと思えば、きっと自分には理解できない感覚。 相も変わらず微妙にジェラシー… とは言え、平穏無事と言う種類の望まし停滞を得た今では、それも落ち着いていた ) ―――ええ、もういっつも眠たいなんて事はなくなったし… 身体も、大丈夫。 ( 骨盤がズレて治るとか、その他諸々問題無しと、安心させるように続けよう ) [Wed 2 May 2007 23:55:47]
◆南条菫@南園神社 > ( 畳部屋の真ん中で、狐が一匹かゆそうにゴロゴロやっているのだから、さぞかし滑稽な光景であろう。そこらじゅうに抜けた毛が散乱しているからさぁ大変。 ) あ、一花――ゴメンね、夜遅くに。人型になるのは、ほら。霊気を練って人間の姿を作るだけだから。 ( 部屋に入ってきた妻の姿をみて、顔を持ち上げる。大きな三角耳を、ぴくっと動かして。 ) うぅん、どうなんだろう。まだふたりとも小さいからね。狐になるにしても、やり方教えてあげなくちゃ。――そこらへんは私の役目かな。 ( 指先でワシャワシャされると、抜けた毛が一花の指に絡む。体を撫でられるようで心地よく、ついつい目を細めてしまう。 ) そういえば、もう体のほうは大丈夫? お産でだいぶ体力使ったと思うけど。 [Wed 2 May 2007 23:44:19]
◆園内一花@南園神社(仮) > ( すぅっと襖を開いた巫女装束のポニーテールは、部屋の惨状にきょとんと目を瞬いた。 次いで微苦笑 ) ―――そう言えば… 人型になった時に自然に抜けたりは、しないんですよね。 ( 改めて思う変身の不思議。 『言ってくれれば良いのに』 と微笑んで、ブラシを手に傍らに腰掛けよう ) …薫も香も、狐になれるのかな… この時期は、家族で大変。 ( ちょっとブラシを絡めて… それより手でやった方が良いだろうかとわしゃわしゃしてみたり ) [Wed 2 May 2007 23:35:17]
お知らせ > 園内一花@南園神社(仮)さんが入室されました。 『( そんな様子を察して )』 [Wed 2 May 2007 23:29:43]
◆南条菫@南園神社 > ( もっさりしていた体の毛は、すでに半分ほど抜け落ちており、残った毛も指で摘んで引っ張れば抜けるような状態にある。それが余計に鬱陶しいのだ。キツネにとっては。 ) ん〜っ!! もう、ちょっ……ちょい、で! ふぬっ! ふっ! ( 思い切り体を捻り、首から上をお腹のほうに持ってきて、必死に毛づくろいをする。双子は隣の部屋でぐっすり眠っているとはいえ、あんまり暴れると起こしてしまうジレンマ。ゴロゴロと畳の上を転がったり、あとで掃除するの自分なんだけど、それはいまは忘れて。 ) [Wed 2 May 2007 23:21:43]
◆南条菫@南園神社 > ( ○月□日、薫と香にお揃いのおベベを着せる。……か、かわいいっ!! はなぢでた。 ○月△日 やっぱりお乳はでない……。授乳は一花に任せるしかないのかぁ。ちょっと残念。 そして今日―― ) あー、ぅ〜。 ( 薫と香が眠る隣の部屋で、銀ぎつねがうっとうしそうに体を捻ってもぞもぞしていた。 ) ――ああぁぁ!! かゆいかゆいむずかゆい!! ぬ〜け〜げ〜がぁ〜……。 ( じたばたじたばた。冬毛が抜け変わる時期だった。 ) [Wed 2 May 2007 23:13:37]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(菫の子育て日記その56)』 [Wed 2 May 2007 23:08:24]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが退室されました。 『143+翌日の朝寝坊。 』 [Tue 1 May 2007 00:01:48]
◆ウェンズディ@単純作業 > (シーツに包まりつつ壁を背にして座ってやったほうが楽? とか途中で気がついたりするが、足がしびれるという待ち受ける弊害をまだ知らないのである。 ――そんな今日の成果を「判定」。) [Tue 1 May 2007 00:00:43]
◆ウェンズディ@単純作業 > よし、と。 これで50・・・・ んー ・・・。 (で、うつ伏せ状態だからそのうち首あたりが疲れてきたりする→座って肩解しつつお茶、とかの休憩のタイミング。 疲れたら寝る心算だったが、眠気の飛ぶ茶を用意したのは少々失敗だっただろうか―― カフェインっぽい物質大量投入のお陰で心底疲れない限り安らぎは得られまいし、ボーナス獲得のつもりが結局作業日追加規模の仕事になりそうだ。) [Mon 30 Apr 2007 23:53:53]
◆ウェンズディ@単純作業 > (疲れた時に休んだ状態独特のこお優しく燃えるようなもわーんとした暖かさ&シーツの触感(←こういう所には高級品を配置するのが趣味だ)に包まれつつ。 ゆっくり正確に削っていく。 せかされてない事もあり、無駄にクオリティに拘ってみたりして。) ・・・・もうちょっと、深め?(外見的には薄暗い部屋の寝床で小石を刃物で削り続ける危ない人か。) [Mon 30 Apr 2007 23:46:56]
◆ウェンズディ@単純作業 > (なんせ実際今までの効率が良かったので、数の上での最低限は既に果たしている。 此処から先はボーナスをいくら稼ぐか、っていう仕事だ。 体と相談して、壊さない程度で切り上げればいい―――) ・・・・余計疲れる?(姿勢が変わったから少々勝手が違って戸惑うが、それはそれで新鮮でいいのかもしれない。 何より、昨日の屈伸運動で棒になった足が疲れないですむのは天国だった。) [Mon 30 Apr 2007 23:35:16]
◆ウェンズディ@単純作業 > (用意するものはいつもの道具&袋と覚醒用の特茶に加えてシーツが一枚。 そして場所も変更、カウンターからベッドの上へ変更だ。 今日は本業は入っていない上にどうせ客は来ないし、来るとしたら知り合い程度。店を閉めたマネしてても入り口なり勝手口なりから入ってくるだろう。) ・・・このまま寝そうだけど。(くってり寝そべったまま、破片受けの敷物敷いた上で作業しよう。 自堕落気味に。) [Mon 30 Apr 2007 23:25:21]
◆ウェンズディ@単純作業 > (短期のバイトであろうが長時間掛かる本業の実験であろうが、一段落する、というのは何か感慨深いものがある。 それがノルマでなく提出期限でも同じ事。 作業は今日一杯、明日の朝に袋抱えて提出する事になるだろう―― 本当は今日出すべきだが、元から期限ギリギリの飛び込みなので其処は仕方ない。) [Mon 30 Apr 2007 23:17:45]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが入室されました。 『いろいろあって最終日。』 [Mon 30 Apr 2007 23:11:50]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが帰りました。 『魔女ギルドに二つの足音が向かって。』 [Mon 30 Apr 2007 21:38:32]
◆クロコ@単純作業 > (自身の後に連れ立ちゴーレムが部屋を出たのを確認すれば、小石の詰まった袋を足元に置き扉を閉め)あっ・・・・一応は言っておいた方が良いのかな・・・・。(扉を閉めると同時、隣の部屋にいるであろう想い人の事が頭によぎれば、ポツリ声を漏らす。)(今でこそ何ら問題のない状態になっているが、二度の失踪や自分自身を傷つける行為を行っていたという過去があった為に自身の目が届かぬ状態になったときにまた何か起きるのではないのかと思えてしまって。無論、現状ではそんな事はありえないだろうし、だが、もしかしたらと言う不安が頭から離れず)奥さんに頼んでおくか・・・・。(念のために師の奥さんに今日の伽香の外出を控えさせる様に伝えれば、ゴーレムを引き連れて工房を後にして。)(それは想うゆえの愛と取るべきか単なる心配性と取るべきか?その本質をこの男が知る術は無く。) [Mon 30 Apr 2007 21:37:57]
◆クロコ@単純作業 > (やがて自身の片づけが終わり、手が完全に空けばゴーレムの方にしっかりと目を向け)楔さん、詰め終わったならその袋だけじゃなくてこの袋も持ってちょうだい。(次に行うべき作業を指示しながら部屋の隅に置かれていた小石の詰まった袋の一つを手に取り、何も持っていない方のゴーレムの腕の下に置いて。)(ゴーレムが主である自身の命令を理解し、それを実行に移したのを確認すれば自身も残っている袋を手に取り)それじゃ、それを持ったまま僕の後ろを付いて来てね。(扉の前に立てば、ゴーレムの方に向き直りさらに指示を出して。) [Mon 30 Apr 2007 21:25:53]
◆クロコ@単純作業 > (一応は集中力9の器用さ10のこの男。全力で事に挑めば残り5個の小石に模様を彫る作業くらいであれば然程の時間を掛ける事無く片付けれて。)これで・・・終わりと。(最後の一つに模様を彫り終えればそのまま机の端に置き、視線を小石の方から自身の背後に向け)楔さん、小石を袋に詰めて。(手にした短刀を片付けながら背後にいるゴーレムに対して命令を出して。)(無論、自身の片付けの合間合間にゴーレムの挙動に注意しながらだが。) [Mon 30 Apr 2007 21:15:31]
◆クロコ@単純作業 > (とある工房の一室。その部屋の主は一心不乱に小石に模様を彫り続けていた。)残り・・・・5個か。(先日から請けているこの仕事の納期は今日まであり本当は昨日までには受け取った全ての小石に模様を彫り終えて魔女ギルドの方に持っていく予定だったのだが、昨晩は副業の関係の方に急ぎ仕事が入った為に石を彫る事が出来ず。その為に仕事が終ってから食事を取る間もなく、直ぐにこちらの作業を行っていて)「カッカリッ・・」(彫らなくてはいけない残りの石の数を横目で確認すれば、無言のまま石の肌に宛がった刃を動かし)【判定】 [Mon 30 Apr 2007 21:07:28]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが来ました。 『5日目』 [Mon 30 Apr 2007 20:57:06]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが帰りました。 『今日の成果123個+月収関係ロル。』 [Sun 29 Apr 2007 23:58:34]
◆ウェンズディ@単純作業 > (余計なことを考えなくてすむ、という点ではある意味楽しいのかもしれない―――主に柘榴の実から抽出した薬品の効能とかナ。) [Sun 29 Apr 2007 23:58:16]
◆ウェンズディ@単純作業 > (色々と無理無理なスケジュール、退屈に絶えて集中して石作るよりは能率は落ちるかもしれないが、体の疲労と引き換えに心は疲れずにすむ訳だし―――【判定】) [Sun 29 Apr 2007 23:55:23]
◆ウェンズディ@単純作業 > ・・・もう、時間・・・!(実験場所とカウンター机は部屋半分くらい離れてるので、いちいち席を立たねばならぬという。 小石の模様彫りが手に馴染んでくるかこないかで、丁度フラスコの方に呼ばれ――) ・・・・7番と5番は×。(其方の観察記録も次の10分までに数えられるから急いでやらねばならぬ。 番号を振ったフラスコの中身を、砂土のつまった鉢の上に捨てる。 危険液体破棄専用、家の床を溶かさないように、って処置だ。 後で海か何処かに捨てるのだろう。) [Sun 29 Apr 2007 23:53:12]
◆ウェンズディ@単純作業 > (現在するべきことは砂時計が刻む10分ごとに異なる金属を溶解中の酸性液フラスコ5つの中身を確かめつつ、その合間を縫ってバイトの石造り、手が疲れたら納品予定チェックのループである。 あいてるとき営業=店の応対まで一人でやっているので、現金管理の都合上受け取りの人が来る前の日は致命的にやる事が増えるのだ。 納品と石は同じ場所で出来るが――) [Sun 29 Apr 2007 23:51:02]
◆ウェンズディ@単純作業 > (故に、暇だと感じるくらいなら日々に過剰なほどの予定を突っ込み、てんやわんやの状態になっていた方が能率的にはよほどマシである。 纏まって稼いでから、全力で無駄時間をぐったりすればいい ―――それはバイトも本業も同じこと。) ・・・・!(そして、今は大忙しの時間である。普段は用意する紅茶のカップすら準備できないくらいに。) [Sun 29 Apr 2007 23:45:23]
◆ウェンズディ@単純作業 > (ウェンズディは職業に似合わず無駄の喜びを知り、無為に時を過ごす快楽を享受する女である。 =動かない遊び人とも取れるわけだが、その分だけ知っているのだ。 ”飽きる”という事の恐怖を。 ――まず効率が落ちる。 苦痛であるし、注意が散漫になりミスも多くなる。 それは不慣れ以上の仕事の敵。百害あって一利もないのだ。) [Sun 29 Apr 2007 23:41:14]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが入室されました。 『感覚の鈍化が人を殺す。』 [Sun 29 Apr 2007 23:41:05]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが帰りました。 『部屋見回って戸締りしたら、机にぺとーんとなって寝よう。』 [Sat 28 Apr 2007 21:59:53]
◆ウェンズディ@単純作業 > (142。仕事疲れがあるし時間が短かったこともあり、初日より数が悪いが―――まあこんなものか、と納得する。 本業に使う体力まで使い切るわけにも行かないのだ。) あ―――鍋、そろそろ出来た?(専心する余り最後のほうは確認忘れてたが―― 既に十分冷えてるだろう。 ほっといても悪くならないものだし、出来だけ確認して後は明日にするべきか。) [Sat 28 Apr 2007 21:59:00]
◆ウェンズディ@単純作業 > ねむまった・・・・ (最終段階=眠くなってくる。 それまでの過程は違っても、大半の人は此処に行き着くはずだ。 さして鍛えているわけでもない集中力の限界である。 手元が危うくなったり、違う時を描きそうになったりするので最悪の状態といえる。) ・・・お茶・・・。(眠気覚ましの”自作”特製紅茶もとっくに尽きていた。 そろそろ一度本格的に休憩か。 本日の出来は【判定】次第――) [Sat 28 Apr 2007 21:54:42]
◆ウェンズディ@単純作業 > (見た目結構な強さで投げ込んでいるのだが、小石の上に落とさず袋の部分に当てて落下時の傷を防いでたりするあたり、ジャグラーかニンジャにでもなっていたら、きっと世界を獲っていた事だろう。 彼女の父が投資先を間違えたのは明らかだ。) ・・・・――(とはいえそんな遊びで紛らわしててもやはり一人じゃ限界ってのがくるものだ。 此処に至ると、単純作業の変化最後の段階が発動する―――) ――― ふァ。 (不意に小さく欠伸一つ。 ) [Sat 28 Apr 2007 21:50:16]
◆ウェンズディ@単純作業 > (するってーと新鮮さを維持するために&めんどくさい解消の為に妙な事やら縛りに拘り始めたりすることになる。 さしあたっては、完成品を机の上に並べておくの止めた。 ) ・・・・・ぽい。(削り損じもしなくなったし、いちいち起って纏めるの面倒だからである。 机の横においてある袋に、投げ込む形式でこお。) ――OK。(そしてこれが100発百中の上に石が妙に傷ついたりしない絶妙な力加減だったりする。 仕事能率的に意味はない才能の無駄遣い。) [Sat 28 Apr 2007 21:45:07]
◆ウェンズディ@単純作業 > (で、そうこうしてるうちに変化その2、今度は効率の伸びが止まってくる。 モノを刻む仕事なだけあって効率にも限界ってものがあるし、疲れてくるからだ。 ガンガンやってられたうちは楽しかったが、こうなると飽きの問題も出て来る。) ・・・・ん。(錬金術師の癖に少々飽きっぽい性質であるウェンズディにとってはコレは少し難題だ。 作業中断して固まった手ェふるふるしたり、冷めた茶に逃げたりはじまるから。) [Sat 28 Apr 2007 21:38:14]
◆ウェンズディ@単純作業 > (まず袋から何個か出して、刻んで、出来上がったのを机に端から並べて、ある程度溜まったら袋に落とす―― 定期的に鍋の様子見とかが入るので、それまでに出来た数を比べれば自分のスキルアップがよく判る。) ・・・・・・・よく出来たところで、金は出来ないけど。(まぁボーナスでるから金(カネ)にはなるかもしれないが。) [Sat 28 Apr 2007 21:34:34]
◆ウェンズディ@単純作業 > (色々と面白い症状が出て来るわけだが、先ずは何より先の第一段階として「慣れる」ってのがある。) ・・・。(あいかわらずのかりかりことりざざー も、口数が減ったり、無駄が減ったり、ミスが減ったりしてくるのだ。 作業効率としてはかなりプラスになる変化ではあるが。) [Sat 28 Apr 2007 21:29:32]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが来ました。 『単調な作業を延々と繰り返していると―――』 [Sat 28 Apr 2007 21:27:05]
お知らせ > アズ@単純作業さんが退室されました。 『(それから数時間、居間にカリカリカリという音が響き続けた【判定】)』 [Fri 27 Apr 2007 23:54:12]
◆アズ@単純作業 > ( 再びテーブルにつくと、作業を再開。カリカリカリ…。 ) ──…この仕事も、明日のノルマを終わらせれば終了、かー…。 ( この仕事を言い訳にして、しばらく修行をサボってしまったけれど。──やっぱり、またちゃんと鍛錬所に通おう。 ) …上達しないからって、逃げてたのかな…やっぱり。 ( 二足の草鞋を履いていては、極めることは難しいから。──いずれは編み物などの仕事か、何らかの戦闘職か、どちらを目指すのか決めなければいけないだろうけど。 ) …決めんのは、まだ先でいいよな。うん。 ( どうして剣を持つのか、その理由についても…修行しならがじっくり考えよう。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:53:06]
◆アズ@単純作業 > ( うっかり伏せ忘れたというか書き間違えた背後が激しくorz ) ──ま、気分転換はこのくらいにして…続きやろっと。 ( 折角彫った薪を名残惜しげに眺めてから、暖炉に差し入れた。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:46:02]
◆アズ@単純作業 > ( その気分転換が、絨毯に木の削りかすを散らばしていることには気づかず。 ) なんか模様でも彫っちゃおうかなー。 ( そう言いながらガリガリガリ、と無意識に彫ってしまったのは、ここ数日ずっと彫っている模様。 ) …あ、いつの間に。 ……手に染み付いちゃってるなあ。 ( 自分の行動に苦笑しつつ、次はどんな模様にしようかと考えて。 ) ──……こんなのとか。 ( ガ、ガ…ガリ…。と彫り進めたのは、大きなハートマークの線。 ) ──…で、しかも。こ、こんなの彫っちゃったりして。 ( 何故か顔赤らめながら、ガリ…ガリ……と── 少年ってば、ハートマークの中に、自分の名前と某ウサミミさんの名前彫り込んでいた。※しかも微妙に綴りが間違っているという※ ── 『まあジョジョったらいけない人ッ!』なんて言う、声が聞こえてきそうだ! ※幻聴です※ ) [Fri 27 Apr 2007 23:42:25]
◆アズ@単純作業 > ( 誰もいない居間、暖炉の前。テーブルの上に積まれた小石と、布袋に挟まれた少年はショーモナイ誘惑に駆られていた。 ) 一個くらい…一個くらい…。 ( いやいや、そんな事してる暇があったら、一つでも多く彫ればいいんだ。いやでも、ずっと同じ作業ばかりだと集中力も落ちる。ここいらでちょっと気分転換くらいいいじゃないか。 ) う──ん……。 ( 少年は、すっくと立ち上がると、小石を置いて暖炉に向かった。側に積んである、薪を一本手に取ると。──ガリガリガリガリガリガリ! 思いっきし薪の表面を彫りはじめた。 ) うっわあ、当たり前だけど石よりやわらかいー! ああ、すっげえ彫りやすい。 ( 気分転換。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:27:41]
◆アズ@単純作業 > ( さすがに、ここ数日ずーっと同じ作業をしていると、ちょっと飽きてこないこともないような。※どっちだ※ カリカリカリ…と音を立てては傍らの布袋に小石を放り込み、また新しい小石を手に取る。そしてカリカリカリ…と。その作業を続けながら。 ) …………これ、違う模様彫ったりしたらどうなるのかなー…。 ( ぼそり、と恐ろしい事を。 ) ──……一個くらい。 ( じーと、手の中の小石を見つめる。こう、ちょっと、ハートマークとか。可愛い模様でもいいじゃないか。※良くない※ ) [Fri 27 Apr 2007 23:16:37]
◆アズ@単純作業 > ( 愛しの兎さんが迷子になっていたその頃。──少年は、ひたすら小石に模様を彫り込んでいました。 ) ……くっそう〜。まだこんなにあるよ…。 ( 微妙にペースが上がらないらしく、中々減らない小石の山を見て はあ、と溜息。 ) [Fri 27 Apr 2007 23:12:36]
お知らせ > アズ@単純作業さんが入室されました。 『(暖炉の側で)』 [Fri 27 Apr 2007 23:08:13]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが退室されました。 『次の小石に模様を掘り込む準備をして。』 [Fri 27 Apr 2007 01:47:27]
◆クロコ@単純作業 > (作業の手を一旦止め、机の端に纏められている小石をじーっと眺めれば)まさか経験があるって言ったからって、小さいのを回されたとか?(微妙に感じた不明慮な感覚に対し、真実味を持たせる勝手な想像が頭に浮かんで。まぁ、前にやった石と大きさを比べれば一目瞭然なのだが、既に袋詰めを終えて出荷を待つ物を引っ張り出す気にはなれず。)・・・・・って、そんな事は無いか。(それから暫く考えていたのだが依頼主がそんな面倒な事をしてくるとは思えず、単なる偶然だったんだろうなと思えば視線を詰まれた小石から逸らし) [Fri 27 Apr 2007 01:47:06]
◆クロコ@単純作業 > (ここ数日という短い期間ではあったが石を削る際のコツも掴んだ為に作業のテンポは始めた時よりも幾ばくか速くはなっていたのだが、今日は思ったよりも作業のテンポがよろしくない感じがしていて。)なんか・・・・今日のは前のより小さい様な気がするんだけどな。(模様を彫り終えた小石を机の隅に置くと同時、ふとそんな疑念が浮かんだ為に思わず口に出す。作業を始めた時は特に意識はしていなかったのだが、今日彫っている小石が今まで彫っていた物よりも心なしか小さいサイズ何じゃないか?と疑ってしまうと、真偽の程は分からないが本当にそう見えてきてしまって。) [Fri 27 Apr 2007 01:36:50]
◆クロコ@単純作業 > 「カリッ・・・カリッ」(とある工房の一室に昨日と変わらない石を削る音が響いていた。)これで・・・良いかな?(石を削る音を出していた張本人である男は、自身の手のひらに収まるほどの大きさしかない小石に彫り込んだ模様を目を細めてじっと見つめながら自身の仕事の出来を確認して。)【判定】 [Fri 27 Apr 2007 01:24:28]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが入室されました。 『4日目』 [Fri 27 Apr 2007 01:20:41]
お知らせ > アルディ@庭さんが帰りました。 『(さぁ、仕事を始めよう。)』 [Thu 26 Apr 2007 21:49:26]
◆アルディ@庭 > (暫くしてから目を開いて見えたのはいつの間にか晴れた空。そこに立ち上る白が妙な違和感としてはっきりと見えた。短くなった煙草を左腕に押しつぶすようにして消す。熱さに顔を顰める。少しくぐもった声が漏れた。完全に火が消えた煙草を手に持って立ち上がればそのまま家のほうに歩みを進める。) [Thu 26 Apr 2007 21:49:04]
◆アルディ@庭 > (煙草にしては甘ったるい、胃にもたれる様な臭いが立ち込める中心で目を閉じた。胡坐をかいて軽く手を組む。祈っているわけじゃない、祈りたい相手が居ない、祈る対象もない。ただ、楽な姿勢だから何故かしてしまう。別段信じても居ないくせに。何時から、どうしてそうなったのかも思い出せないくらいなのに。) [Thu 26 Apr 2007 21:34:08]
◆アルディ@庭 > (探せば四葉の一本くらいは有りそうだが、そんなものを探したいと思う心も気力も持ち合わせていない。紫煙を吐き出しながら紙巻を持っていない方の手で燐寸を弄ぶ。店を閉めて、明日のための仕事を始めるまでの小休止とでも言った風に咥えた煙草を時々吸い込んで吐き出す。) [Thu 26 Apr 2007 21:19:57]
◆アルディ@庭 > (庭に生えている桜の木。既に花の終わった桜は青々とした葉を広げ、周りに生えた白詰め草はピンクの花を誇らしげに咲かせている。ちょうど両親の眠っている真上、墓石も何もないそこで桜の木に凭れて空を仰ぐ。あいにくの曇天。暗く垂れ込める雲に視線を向けて、空と同じ色の呼気を吐き出す。) [Thu 26 Apr 2007 21:07:27]
お知らせ > アルディ@庭さんが入室されました。 [Thu 26 Apr 2007 20:53:55]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが退室されました。 『(→爆発寸前だった。 危い仕事だ。)』 [Thu 26 Apr 2007 17:08:13]
◆ウェンズディ@単純作業 > (アヴヌェェ・・・!) (お茶ひっくり返してダイナシにしそうになるピンチとかも何とか乗り切りつつ、152個を確保したのだった。 流石に暇人、好調な滑り出しである。) ・・・仕事が続くから、精神的に少し疲れる?(間髪おかず本業になるのが辛い所だけれど、自業自得だし金が入るから良しだ。 夕暮れと同時に作業一旦きり上げ、奥の鍋の具合でも見に行こう。) [Thu 26 Apr 2007 17:07:10]
◆ウェンズディ@単純作業 > (そうして掘り終わった石で机上が一杯になったら、別の袋に詰めてもう一度。 指が疲れたら冷めたお茶飲みつつ一休みする。 確かに単調だが、暇つぶしには丁度いい。 そうやって夕刻迫って鍋の中身が完成するまでに作り上げた個数は=初日の出来は―― 判定。) [Thu 26 Apr 2007 17:00:52]
◆ウェンズディ@単純作業 > ・・・・んっ。(面積も小さいしそれほど複雑なものでもなく、程なくして一個目が完成する。 もらった石袋は持ち歩きギリギリなくらいの重さだし、話によればまだ1/500が終わった程度なのだろうが。) 技術よりも時間との勝負?(最初はぎこちなくとも、其のうち慣れていけばスピードも上がろう。 机に並べながら、早速二つ目に掛かるか。) [Thu 26 Apr 2007 16:57:19]
◆ウェンズディ@単純作業 > (机に押し付けるように固定しながら、先ずは慎重に一つ目に取り掛かる。)石といえばルーン。 でも依頼元が依頼元。 ――そのうち判るってなんだろ。(半ば神秘に属する仕事なだけに色々と邪推してしまうか。 また大きな悪戯でもやらかすのかもしれない。 サンプルに定められた模様を写すように、ゆっくりと。 かり かりり。) [Thu 26 Apr 2007 16:54:37]
◆ウェンズディ@単純作業 > (店番・実験・バイトの平行作業だが、滅多に客が来ない上、本業の錬金術は今大鍋で煮込み――その後冷やすのに2日ばかり必要な段階なので苦もなく両立できるのだ。) 客が着たら手伝わせる? (大抵は顔見知りだし話しついでに一つくらいやらせてみるのもいいかもしれない、などと思いつつ。 手袋嵌めた手で石と刃物準備して。) [Thu 26 Apr 2007 16:50:07]
◆ウェンズディ@単純作業 > (斡旋所の仕事は本業の隙間に放り込むことが多いため、大抵は時間的にカツカツになるものだ。 任期があと4日。 ノルマもあと四日。) ・・・・つまり大変。(聞く限り余り大変そーでない口調で呟きつつ、店のカウンターに座って作業中。 小石と袋と借りてきた小刀、それに自作の飲み物類が作業の友となる。) [Thu 26 Apr 2007 16:47:45]
お知らせ > ウェンズディ@単純作業さんが来ました。 『初日。』 [Thu 26 Apr 2007 16:45:44]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが帰りました。 『その後の成果の低下は余計なところに体力を使ったからかもしれない。』 [Thu 26 Apr 2007 01:01:07]
◆クロコ@単純作業 > (自身の言葉、それに頷く貴女の姿を見れば再びその髪を撫でて。)(自身からの釘を刺す言葉、それを聞いた貴女の言葉を聞き終えるとほぼ同時、その身体がこちらに近づいたのを確認すれば優しくその身体を受け止めて。そして自身の頬に幾ばくかの冷たさを持つ貴方の唇が触れれば、頬を赤くしながらその身を抱き寄せ)離さない・・・だから、伽香さんも離れないでね?(貴女からの言葉。それを受け入れる言葉を返すと同時、貴女にも約束を求めて。) [Thu 26 Apr 2007 00:59:48]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Thu 26 Apr 2007 00:50:53]
◆伽香 > … 今、は …… ( まだ…、そう聞こえる言葉には 幾分寂しげな表情浮かべるものの… いつかは。との言葉には、… こく。確りと頷いて、目線合わせてくれた貴方 見つめる伽香は …――続いて告げられた 『言葉』に、小さく 笑んで見せました。 ) … ぅん。分かってる、 伽香の傍には……、 貴方が居てくれる …から ―― …だから ( …すぅ… 貴方に寄り添うように、そして叶うなら 貴方の頬へと 唇を寄せて… そぅっと。軽く触れさせようと、して ) ……だから 伽香を、ずぅっと …つかまえておいて……下さい、ね …? ( … ふわり。 微笑むのでした。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:50:19]
◆クロコ@単純作業 > (貴女の頭を優しく撫でていれば、不意に声が貴女の声が聞こえ)そうだね・・・・今はまだ無いけど、いつかは手伝って貰うかもしれないね。(その場で僅かに屈み貴女と目線の高さを合せれば、その顔をじっと見つめたままそう告げて。少なくとも自身とは違い不慣れな伽香にこの仕事をさせる訳にはいかず、仮に何かを手伝って貰うとしても幾らか先の話であろう。)だけど・・・・僕も伽香さんに無理はさせたくないから、伽香さん一人きりで何かをやろうとかはやらなくて良いからね?(色々な意味で暴走しやすい貴女と言う存在に対し、一応は釘を刺すように言い聞かせようとして。) [Thu 26 Apr 2007 00:35:05]
◆伽香 > ( ぽふ…、宛がわれた貴方の手。 静かに瞼閉じれば数度、嬉しげに撫でられていて。 くちもとに、薄っすらとした微笑残したまま、尋ねるでしょう。 ) もし、……何か。 伽香にも 手伝えることが、… 在ったら …… クロコ、さん。 貴方だけに 苦労、させたくない … 。 [Thu 26 Apr 2007 00:25:21]
◆クロコ@単純作業 > (微笑み掛ける貴女の表情に対し、同じように微笑を返して。)(それから小石を見やり、その意図への確信を確認するように聞こえた貴女の言葉を耳に刷れば)これで直ぐにって訳にはいかないけど、少しでも早くしたいからね。(決して隠していた訳ではないが、貴方にその苦労を見られたのが妙に恥ずかしかった為にどこか照れの混じる苦笑いで呟いて。)だから伽香さんも期待して待っててね。(それから貴女の頭にそっと手をやれば、あやす様に数度撫でながら告げるだろう。) [Thu 26 Apr 2007 00:17:49]
◆伽香 > ( … 構わない 。 ) ……そぅ? ありがとう、嬉しい … ( 告げてくれた貴方に、にこり、微笑み掛けます。 ) 『お仕事』……?… ( 机に置かれた小石を、見遣って ) …… 伽香の、ために …―― ( それは 疑問系などではなく、確かな確信を以って …貴方見つめる瞳は、嬉しさに 小さく揺れていることでしょう。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:08:30]
◆クロコ@単純作業 > (扉に近づけば自身がノブに手を掛けるより早くそれは小さな音を立てながら開き・・・その先にある貴女の姿を認めて。)いや、ちょうど休憩してた所だから構わないよ。(貴女からの謝罪をやんわりと受け流せば、貴女の方に近づき扉を閉めようとして。続けられた貴女の言葉を聞けば)ちょっとした仕事を引き請けてたから、それを片付けてたんだよ。(視線を貴女から机の上の小石の方に一度向けそう言えば、視線を再び貴女の方に戻すだろう。)(内心、最後の言葉にドキッとしたが、口にすることは無く。ただ、その頬が僅かに照れで赤くなっているかもしれないが。) [Thu 26 Apr 2007 00:03:03]
◆伽香 > ( 貴方から快諾の言葉 受けた伽香は、安堵の息を軽く吐いて …、 …そっと 扉を開くでしょう。 )( …ちょこ、 と顔 覗かせて ) ごめん、なさい…?… こんな時間、に ……それも 重要なお話が在るわけでも、ないのに ―― … ( 申し訳無さそうに、僅か俯く と… そろり。貴方を見遣って、 ) …何、してるのかな。って …… クロコ、さんの傍 居く、なってしまって 。 [Wed 25 Apr 2007 23:53:56]
◆クロコ@単純作業 > (今回の仕事は歩合制と言う事なので特に目標を決める事も無く、無理の無い程度での作業を行っているのだが)やっぱりもう少し多く彫った方がいいのかな?(手にした小石と短刀を机の上に置けば、椅子から立ち上がり軽いストレッチをしながらそんな言葉を口にして。)(この作業を始めてから毎回100個以上の小石に模様を掘り込む事が出来ていたが、歩合制と言う事を考えるともう少し多く掘り込んでおいた方が良い様に思えていて。)(長時間の拘束に対しての節々からの不平不満の声をひとしきり聞き終え、再び椅子に腰掛けようかと向き直るとほぼ同時、廊下に続く扉から来訪者を知らせるノックの音が聞こえて。そして続けるように入ってきたどこか小さく感じる貴女の声を聞けば)あ、入っても大丈夫だよ。(貴女の入室を快諾する返事をし、扉の方に近づこうか。) [Wed 25 Apr 2007 23:48:39]
◆伽香 > ( …―― 『 こん、… こん。 』 ノックの音に続いて ) … クロコ、さん? もし宜しかったら 入っても ……? ( 控えめに、貴方に伺い立てる声が聞こえることでしょう。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:43:55]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Wed 25 Apr 2007 23:41:01]
◆クロコ@単純作業 > (石の肌を削る音が延々と響いているその部屋の中。音を生み出している男は手にした小石に息を吹きかけ、その表面に付いた粉の様な物を払い)50個目と。(それに対して自身が手を加える必要がなくなった事を意味する言葉を呟いて。)(ちょっと早いけど【判定】) [Wed 25 Apr 2007 23:39:06]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが入室されました。 『三日目』 [Wed 25 Apr 2007 23:34:43]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが退室されました。 『刃の切っ先を小石に宛がう』 [Tue 24 Apr 2007 01:10:26]
◆クロコ@単純作業 > (ゴーレムが袋に小石を詰め終ったのを確認すれば)また袋に詰めるときは呼ぶから、それまでそこに待機しててね。(そう告げれば視線を再び机の方に向け)それじゃ頑張るかな。(ポツリと呟けば小石に模様を彫る為の短刀を手にとり、作業を再開して。)(途中、次に袋に入れる作業の時にまたゴーレムが可笑しな事するんじゃないか?という言葉が頭をよぎったが、しても無い事を心配するよりも今は作業に没頭するべきであろうと考え直し)【判定】 [Tue 24 Apr 2007 01:09:49]
◆クロコ@単純作業 > (机の上にある小石を手に取り袋に入れるという一連の流れ。それを数度観察させれば)それじゃ、もう一度やってみて(主からの指示を守り微動だにする事無く動作を観察していたゴーレムに対し、再び先と同じ指示を与えて。)(指示を素直に受け取り実直に守りすぎるが故に無遠慮な行為を行う事もあるが、誤った知識を訂正されればしっかりとその情報を理解し実行する様であり)うん、そんな感じそんな感じ。(自身の訂正に対してゴーレムが素直に従い動作が柔らかいものに変われば、子を褒める親の様にゴーレムを褒めて。) [Tue 24 Apr 2007 01:01:04]
◆クロコ@単純作業 > (確かに袋に入れて纏めるという命令はこなしているが、こんな入れ方をしていれば途中から中に入った石に傷やら何やらが付いてしまう。そしてそれは完全な自我や思考を持たぬゴーレムという存在故の難点であり、同時にカバリストにとっての悩みの種であって。)えっと・・・とりあえず石を袋に入れるときは、こんな風に前に入ってる石が傷つかないようにそっと入れてね・・・・(動きを止めて次の指示を待つゴーレムに対して少しばかり困った様な表情を浮かべれば、ゴーレムが持っている袋を取り自身がその中に石を入れる様子を観察させる事にして。) [Tue 24 Apr 2007 00:53:34]
◆クロコ@単純作業 > (一定個数を彫ったらゴーレムに袋に詰めをさせる行為。それ自体は自身がやった方が早く終る作業なのだが、自分の負担を軽減する為とゴーレムに物を扱う経験を積ませる為に任せていて。)(ただ、その指示を出してから数秒、ゴーレムが手にした小石をものすごい勢いで袋の中に投げ入れている様子を確認すれば)楔さんストップ!(ゴーレムを手で制しながら動きを止める命令を出す。) [Tue 24 Apr 2007 00:44:31]
◆クロコ@単純作業 > (決して明るすぎない灯りの下、男は昨晩と同じ様に石に模様を掘り込んでいた。)これで良しと。(自身には分からないが何か意味を持っているのだろう模様が掘り込まれた小石を机の端に置けば、その視線を背後に向け)それじゃ楔さん、ここにある石をその袋に入れて纏めておいて。(その場で佇むゴーレムに対して指示を出す。) [Tue 24 Apr 2007 00:37:07]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが来ました。 『二日目』 [Tue 24 Apr 2007 00:32:44]
お知らせ > クロコ@単純作業さんが帰りました。 『卯の刻が過ぎる前には仕事が終ったとか。』 [Mon 23 Apr 2007 00:17:00]
◆クロコ@単純作業 > (刃を宛がい石の身を削り取り終えれば、先ほどのように短刀を手離しチェックを行い)まぁ、こんなものかな。(その出来に納得がいったのであろう、小さく数度頷いて小石を短刀とは反対に詰まれた小石の小山の上に積み重ねて。その後に一度だけ伸びをすれば)さてと・・・次のを彫ってこうかな。(単純作業を続け始めた。) [Mon 23 Apr 2007 00:16:22]
◆クロコ@単純作業 > (机の上に小石を置けば、先ほど手にしていた短刀らしき物に手を伸ばし)もうちょっと・・・・線が太い気がするんだよね・・・。(今回の作業は質よりも数をこなすのが大事なのだからもう少し雑な仕事であっても良い気がしたのだが、やはり何らかの儀式に使うものと言う話を聞いている以上下手な仕事をしてはまずいと思えて。さらに元々の気質なのかそれとも仕事柄なのか、この男の場合微妙に納得がいかない所があると気の済むまで手を入れてしまうところがあり)「カリッ・・・ガリッ・・」(掘り込んだ字の一部、気に入らない部分に刃を宛がい、石の肌を僅かに削り取ろうとして。)(【判定】) [Mon 23 Apr 2007 00:12:50]
◆クロコ@単純作業 > (付け忘れに土下座と言うのは、どこかに流れたテロップ)(数日前に聞いた魔女ギルドからの依頼。普段ならば存在を知っても気にも留めなかったかもしれなかったのだが、ちょうど良いタイミングでお金を貯めなくてはいけなくなった事と、その作業内容があまり機会の無かった石に字を彫る事の練習になることに気づいた為に請けることになって。)なんか微妙に違う気がするんだけどな・・・・。(先ほどからじっと眺めていた小石の模様に対し不満があるのだろうか?片眉を吊り上げれば、手にした小石を机の上に戻して。) [Sun 22 Apr 2007 23:59:13]
◆クロコ@工房 > (とある工房の一室。部屋の主である一人の男は机に向かい身を縮めていて。)これで・・・・14個目と。(手にした短刀らしき物を机の隅に置けば一つ息をつき、その傍らに置かれた小石にそっと手を伸ばし)こんなので大丈夫なのかな?(手にした小石に彫られている何かの字の様にも見える模様に対してポツリと呟く。) [Sun 22 Apr 2007 23:49:19]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 『部屋に響く硬い音』 [Sun 22 Apr 2007 23:44:32]
お知らせ > ヴィーダァ@海辺の小屋さんが退室されました。 『(nightmare/罪 To be continued.)』 [Sat 21 Apr 2007 22:19:46]
◆ヴィーダァ@海辺の小屋 > (いつか決めていた覚悟。 鬼であると。その覚悟すら生易しい。 頭の中に渦巻く記憶に気が狂いそうになる。狂いそうになるのに、狂えずに。) ――アァァァッッ!! (堪えきれずに。叫びを上げて、駆け出した。 小屋の、古くなった扉を力任せに開け放って。) [Sat 21 Apr 2007 22:17:49]
◆ヴィーダァ@海辺の小屋 > (そして、怠惰の日々が始まった。)(もはや、全てをやりつくしたと錯覚して。気だるさの中で日々を過ごした。 定期的に食事をして。適度に運動をして。時たま、思い出したように昔を振り返って、暇を潰す。)(変化の乏しい日々は、そのまま十年ほど続いて。 断絶。)(気が付けば、雪の中、ぼろぼろになって歩いている。今の己にとって懐かしい、そのときはまだ初見の村へと向かって。 そうして、力尽きて、倒れて。)(目を覚ませば、真新しい世界に放り込まれていた。 そして、二十年を経て、今に至った。)(断片の寄せ集めの、長い記憶。欠けていた自己。) ――……夢、では、ないのか…? (呟きはむなしく。 その記憶を、己が物と認めていた。) [Sat 21 Apr 2007 22:10:30]
◆ヴィーダァ@海辺の小屋 > (次の十年は、狂気の日々。 蝕まれた体は、鬼と成り代わり。思考は狂い理性を失った。 本能のままに、喰らい続けた。親である主に止められるまで。)(次の十年は、暴力の日々。 狂気より呼びもどされ、溢れ出る力をそのままに振るい、暴れ、村を壊した。親である主の言うままに。)(次の十年は、狩猟の日々。 鬼としての理性を得て力を従えて。逃げ惑う贄を人々を狩りたて、引き裂いて楽しんだ。親である主に付き従いながら。)(次の十年は、享楽の日々。 狩りに飽きれば、快楽を求めた。贄を貪り、快楽のうちにその血を啜った。親である主から与えられるがままに。)(次の十年は、芸術の日々。 快楽にも飽きて、暇つぶしに創作した。悲鳴を奏でる贄の楽器。カンバスを彩る臓腑の絵の具。親である主をも楽しませるために。)(次の十年は、慈愛の日々。 芸術の矛先を、贄自身へと向け変えて。美しい者を選び出し、着飾らせ、愛でて遊んだ。時には、親である主にも捧げて。) [Sat 21 Apr 2007 21:56:28]
◆ヴィーダァ@海辺の小屋 > (パズルの欠片は、全部が揃ってはいない。記憶の所々に虫食い穴。 それでも、足りないとは感じない。満たされていた。) ――これが、俺? (満たされて。苦しい。 頭の中で、記憶が飽和している。順序良く、並べるのなら…)(初めは、とても薄っぺらな人の記憶。ページが一瞬でめくれた十年ほど。 最後の記憶は、目の前に降り立った夜の貴族。そして、断絶。)(初めの五年は、抵抗の日々。 鎖に繋がれながら、親である主を睨み付けて。鬼になるのを拒み続けていた。) [Sat 21 Apr 2007 21:19:23]
◆ヴィーダァ@海辺の小屋 > (そうして、されるがままに、夢を見続けて……) ――…… (目が覚めた。壁に背を預け、うなだれる形での眠りから。 酷く咽喉が渇いていた。)(どれぐらい眠っていた?―不明。時間は?―夜。場所は?―恐らく海の近くの小屋。 壁の向こうから、海の唸る声が聞こえる。) ――…… (前とは違い、眠る前のことを、しっかりと覚えていた。 そして、夢に見たことも、確りと、思い出していた。) [Sat 21 Apr 2007 21:04:36]
◆ヴィーダァ > (目の前のそれは再生され続ける。 何十年もの永い時の断片が、夢として延々と、無造作で乱雑に、目の前に落ちてくる。)(いくら夢だと喚こうと。 血に染まる両の手は、見慣れたもの。歓喜に震えた声も、聞きなれたもの。手には、確りと命を摘み上げた感触。)(罪の意識に苛まれ、目を逸らそうとしても出来ないのは。やはり己が記憶だからなのか。) [Sat 21 Apr 2007 20:55:04]
◆ヴィーダァ > (暖かい感触。目を落とせば、血染めの両の手。唇の端より滴る血液。鼻腔に充満する甘い臭い。)(目の前には、紅く染まった誰か。)(己が、命を奪った、名も知らぬ誰か。)(ゾフリと、牙の突き刺さる音。クチャリと臓腑の潰れる音。カフと潰れた咽喉から零れる空気。 木霊する恐怖の叫びとともに、耳朶に残る音たち。) [Sat 21 Apr 2007 20:48:58]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(夢の中)』 [Sat 21 Apr 2007 20:41:37]
お知らせ > オウル@空家さんが帰りました。 『眠るのは、一時の間、また少し立てば、動かなければならない』 [Fri 20 Apr 2007 23:29:49]
◆オウル@空家 > (読み終わった本を机に置いた。 そして、ベッドに戻るだろう。) 今日は…歩いて疲れた…寝ようか… (自分はうそつきだ、だけど、嘘を言っても、それを確り実行しなければならない。 そうすればうそにはならないはずだ。) また明日…ちゃんと動かないとな… (気味が悪いと思うベットでも、寝ようと思えば寝られる物だと思った。 眠りに移す意識の中で、ぼんやりと色々考えた。) [Fri 20 Apr 2007 23:29:04]
◆オウル@空家 > (机の上には、本が一冊、栞が挟んである。 表紙を見れば、本の題名が見て取れる。) …悪魔大全…って (本を開けば、挿絵付きで、悪魔やらなにやらの事が記されている。 それにまつわる話とか、それ位のものだ。) …栞の所は何が、載ってるのかな… (栞の所をぺらりと捲る、そこで見たものに、目を細くした…) …なんで、こんなの見てたんだよ… (吸血鬼の項、そうかかれた所には、有名な吸血鬼の話なんかが書かれていた。 それを見るなり、本を閉じた。) [Fri 20 Apr 2007 23:19:17]
◆オウル@空家 > (他人には正論になるような事を言っておきながら、自分は何処かに消えた過去を求めて、さまよい歩いている。) …自分はうそつきだね… (今が大事だというのは解っている筈なのに、昔の今はない部分を見ようとしてしまう。 歩いている道で後ろを向いたまま立ち止まってしまうように…。) それに、自分は… (ベッドに寝転んだ。 何をするでもなく、気味の悪いベッドの上に寝転んで、机の方に目を向けていた。 そこで、ほこりの被った机の上に本を見つけた。) …? (そういえば、此処に来て、何も自分は、この部屋の物に触れていない。 そう思いながら、ベッドから起き上がれば…机の方へと歩いていくだろう。) [Fri 20 Apr 2007 23:07:37]
◆オウル@空家 > (地方村のかなり外れに位置する、一軒の家に、銀髪に金の瞳の少年はいた。) 自分だって…ね (赤黒く染まったベッドを眺める、そして、そのベッドにゆっくりと近づいていく。) 自分、今が大事とか、言っておいて…昔の事ばっかり… (こうして、この場所に来ていること事態がそうだ。 今だってそうだ、少しでも何か思い出せないか、そんな事を考えている。) 嘘ばかり…並べてる… (そんな事を考えながら、赤黒いベッドに腰掛けた。 僅かに生暖かい、気味が悪いと思う。) [Fri 20 Apr 2007 22:55:57]
お知らせ > オウル@空家さんが入室されました。 『あの家と呼ばれる場所の、己が目覚めた場所』 [Fri 20 Apr 2007 22:46:23]
お知らせ > クロコ@工房さんが退室されました。 [Thu 19 Apr 2007 23:38:06]
◆クロコ@工房 > (伸ばした手が貴女の頬に触れ涙を拭う。冷たく感じるはずの涙の粒は、どこか暖かさを帯びているような気がして。)(自身の問いかけ、それに対して貴女が了承の頷きを返したのを見れば)本当にありがとう。(自身もゆるりと頷き返しながらその言葉を返して。自身を卑下した言葉に対して貴女が否定の言葉を返したのを聞けば、照れくさそうな苦笑いを浮かべ・・・・貴女の微笑に釣られる様に微笑んでしまって。)(貴女と出会い・・・また出会った時には想像もしていなかった、その言葉を耳に入れれば)こちらこそよろしく・・・「伽香」。(想い人としてではなく、未来の妻として貴女のその名を呼んで。) [Thu 19 Apr 2007 23:37:59]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 [Thu 19 Apr 2007 23:29:04]
◆伽香 > ( 頬に触れる貴方の指先、優しく涙を拭ってくれる その感触に頬を染めたままに… ―― ひとつ。 確りと頷きます。 ) … 貴方 は私にとって掛け替えのない人です、だから どうか… そんなこと 云わないで下さい。 ( 見てくれを気に掛ける貴方に、伽香は そっと微笑み掛けることでしょう。 ) これからも…―― 末永く 宜しくお願いしますね、 『 旦那様。 』 [Thu 19 Apr 2007 23:28:26]
◆クロコ@工房 > (何も隠さず何も曲げない貴女への純粋なプロポーズの言葉。その返事を待っていれば)あっ・・・ありがとう。(紅潮する頬とその涙に小さく驚いた声を出すが、貴女の囁き、その言葉を聞けば此方も幾らか照れくさそうに笑いながら感謝の言葉を返して。それから貴女の涙を拭うためにそっと手を伸ばせば)こんな格好悪くてダメな男だけど、君を誰よりも大切にしたいから・・・だから一緒になってくれるかな?(貴女の様子から確認する必要は無いのかもしれないが、今一度確認の為の言葉を貴女に尋ねて。貴女に向けたその表情と声には緊張もぎこちなさも無く。ただ、貴女への愛情だけが湛えられているだろう。) [Thu 19 Apr 2007 23:17:06]
◆伽香 > ( …――貴方からの言葉待ちのぞんでいた 伽香に告げられた 『言葉』 は―― )( 夫婦になってくれないか ) …―― …… !? ( 今度こそ。僅かな声さえも零せぬほどに、伽香は 両手でくちもと覆ったまま。その頬が次第に 薄紅にそまっていくのが見えることでしょう。 そうして ……伽香は ) 私 …―― 嬉しい、貴方に 『選んで』 貰えて―― ( そう 囁いて…、その頬に涙が伝うことでしょう。 ) [Thu 19 Apr 2007 23:05:36]
◆クロコ@工房 > (貴女の別れと言う言葉を自身が予想していなかったのと同じように、自身が声を荒げた事に対して貴女が思った以上に驚いている様子を目にすればどこか申し訳なさそうな表情で貴女の方を見つめるだろう。)(言葉を詰まらせていた自身に対し、貴女がこの先の二人の関係を尋ねる言葉を聞けば)それは勿論なんだけど・・・・(自身を見つめる貴女の視線に視線を合せ答えるが、何かまだ言い足りないのか僅かの間目を逸らして。やがて意を決したのであろう、表情をいつに無く真面目な物に変え視線を再び貴女の視線に合せれば)その・・・解放してすぐは無理かもしれないけど、僕と一緒に・・・夫婦になってくれないか?(緊張した気配はまだあるが、ぎこちなさを含まぬ声で貴女にプロポーズの言葉を告げて。) [Thu 19 Apr 2007 22:56:42]
◆伽香 > ( さようなら? …――そう。尋ねた貴方の返答は、 ) ――― ッ !? ( 思わぬ反応。伽香は思わず息を呑みます、次いで告げられた謝罪の意には 小さく首を振って。 ) …――うぅん… 私の方こそ ……ごめんなさい。 ( 自身を落ち着かせようとするかのように、小さく深呼吸して。 ) …それじゃあ …… クロコさん? 私は これからも、ずぅっと 此処に――…貴方の傍に居ても 良い、の …? ( 微かに揺れてしまう瞳は、貴方をじっと見据えていることでしょう。 ) [Thu 19 Apr 2007 22:42:12]
◆クロコ@工房 > (自身の解放という言葉。それに対して返された貴女の言葉に、小さく頷いてみせて。)(ソレから数度の瞬きの後に告げられた貴女からの「別れ」を確認する言葉に)そんな事あるわけ無いよ。(全く予想だにしてなかった貴女の言葉に対して、僅かに声を荒げながら否定の意を示して。実際、別れようと思えばそのまま奴隷ギルドに送り返せば良いだけなのだから、クロコにとって貴女の解放が「別れ」になる事は無く。)(それからすぐに声を荒げた事に対しての謝罪をすれば)今の君にはその印は不要だと思ったのと、僕なりに君だけを愛しているって事の気持ちを伝えたかったのと・・・・その・・・(続けるようにこの部屋に入った時と同じどこかぎこちない声で貴女に自分の気持ちを伝え、その途中で言葉を詰まらせて。) [Thu 19 Apr 2007 22:32:14]
◆伽香 > …―― とても大事な …お話、 …――? ( 向き合った貴方の表情はいつもと違い、貴方の言葉通り 緊張しているようで。その理由が分からなかった伽香は、ただただ貴方の言葉待つことしか出来ずに……居たところ。 ) 『 解放 』 …―― 私、を? ( 突如として告げられた言葉に伽香は、瞬きをくりかえします。 そうして。漸く口を開いた伽香は ) そぅ、 …――だったら… クロコさんとは 「さようなら。」 ? 奴隷でも、何でもない私が居続ける 理由 なんてないもの、 …ね 。 ( 囁くような声音は、何処か不安に震えているようでもあって。 ) [Thu 19 Apr 2007 22:16:52]
◆クロコ@工房 > (自身の普段と違う挙動。それは毎日顔を付き合わせている貴女から見ても不自然に見えたようで)ありがとう。・・・え?あっ、ちょっと緊張しててね。(腰掛けて良いと言われれば礼の言葉を返し、近くにあった椅子を持ち貴女と向き合う様な位置に置き座って。椅子を置くとほぼ同時、貴女から普段と違うという事を指摘されれば、苦笑いを浮かべながら自身の本音を返して。)(そして続けるように尋ねられた話と言う言葉を聞けば)うん・・・その・・とても大事な話なんだけど・・・・(どこか口ごもる様な感じで呟き)伽香さんを・・・解放しようかなって思ってね。(視線を貴女の顔からその手にある刻印の方に向けるだろう。) [Thu 19 Apr 2007 22:07:34]
◆伽香 > ( 入って来た貴方は、此方を見…――そして尋ねるのでした。それを聞いた伽香は、 ) ――…ぇ…、 えぇ …… クロコさん?いつもと何か ――… 違う。如何したの、それに お話が在る。って … ( 貴方の問いは無論、肯定の意を返して。 伽香は軽く首をかしげます。 ) [Thu 19 Apr 2007 21:55:04]
◆クロコ@工房 > (ノックの音、それに然程の間を置く事なく返ってきた貴女の声を聞けば)入るよ。(断りの一言を口にしながら扉を開き、部屋の中へと足を進めて。)(部屋に入り貴女の存在を視認すれば)その・・・どこかに掛けても良いかな?(普段とは違う・・・どこか緊張しているというか、どこかぎこちない様な感じの素振りで貴女に対して尋ねて。)(貴女からの言葉を待つ間かそれとも了承を得た後か。後ろ手で扉を閉めれば手にした灯りを手ごろな場所に置こうとするだろう。) [Thu 19 Apr 2007 21:50:00]
◆伽香 > ( …―― それ を耳にした雪女は部屋の中。扉の方を… そこにいることでしょう、彼に気を払って。 ) … どうぞ? ( 云って、 自ら扉を開け 貴方を招きいれることでしょう。 ) [Thu 19 Apr 2007 21:43:36]
お知らせ > 伽香さんが来ました。 『( ノックの音が、して…―― )』 [Thu 19 Apr 2007 21:41:38]
◆クロコ@工房 > (薄暗い廊下の中ほど、小さな灯りを持つ男は眼前にある扉をどこか緊張したような面持ちで見つめていた。)ふぅ・・・・。(扉の先に居るであろう部屋の主に話があるからと待たせているのだが)やっぱりもう少し考えた方が・・・・(その話をするべきか否か迷っているのか、男はどこか考えている様な表情を暫し浮かべて。ただ、その迷いも決して長く続かなかったのか、小さく頷き表情を固めれば)いや、やっぱり話しておこう。(そう呟きゆっくりと扉に手の甲を近づけて。)(扉の奥にいるであろう貴女が何もしなければ、部屋の中にノックの音が響くだろう。) [Thu 19 Apr 2007 21:38:26]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 『扉の前』 [Thu 19 Apr 2007 21:30:20]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 振りかけられた薄紅のひとひらを暫し眺め、結局持ち帰る事にした )』 [Wed 18 Apr 2007 05:40:19]
◆ザッハトルテ > ( 明け方を迎えつつあるひと時、閑散とした川原に暫し静寂が下りる。 ――…太陽が昇れば吸血鬼のマスカレイドもまた終幕。 そろそろ戻る頃合か ) …彼女の素顔を知りたいとは思わないんだ。 もしあの闊達とした姿が意識して作り上げたものだとしたら、それに騙された方が互いの為かも知らん。 ――…そんなだから私は薄情なのだけどね。 ( それは彼女に対してのみならず、隣の彼やその娘御にも言える事。 そうして見ないふりばかりに慣れてゆく。 ――人間なら「こう」ではないのだろうに―― ) …ああ、不器用と言うなら一年前に他ならぬリコリス嬢にも言われた。 酷く怒られたね。 因みにおとーさまも貴方も≠セそうだ――もっとも我々から見たら、彼女もなのだけど。 似た者同士が集まったのであって朱に染まったのではなさそうなのが唯一の救いなのかどうか。 ( 箇条書きを読み上げるよう、ひとつひとつ挙げられる覚悟の形 ) ――…花嫁の父の覚悟完了か、気の早い。 ( 言葉にされなかった5つ目の覚悟が何を指したものかは判らねど――想像してみる。 答え合わせの機会は訪れないかも知れないけれど ) ………………手離す覚悟の前に、今の彼女を幸せにできるように考える方が先決だろう、このうつけもの。 ( 暴言吐いた ) [Wed 18 Apr 2007 05:36:38]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『後は、君の言う通り、お礼参りに耐えうる身体の準備かな!(なにからなにまで同意の日だった)』 [Wed 18 Apr 2007 05:20:35]
◆ミカド > (口元を隠すような仕草を見ていたら、視線が鋭くなっていたことだろう。 ええ、嫉妬ですよ。バリバリ嫉妬ですよ? だけど――今は瞼を閉じて、貴方の言葉を静かに聞いていた。高ぶりるわけでも、落胆するわけでもなく――眠るように) ―――それがわかる程度には「友人」として彼女を理解している――と、思いたいけれどね。彼女も僕の前と君の前じゃ案外見せる面が違うのかもしれないね。 幾ら僕が鋭かろうが、お嬢さん方の演技だけは見抜けない。(ふと、瞼を押し上げると、視界の隅で珍しく――意地の悪い笑い顔を見せる友人を見た。 思わず伸びた手が、桜の花弁を一枚摘んで、彼の顔の上に降らせた)―――君と迷子達が一緒? (は、と笑う)面白くない冗談だ。 ――君は彼らとは真逆だよ。頼って欲しいのに、逃げていく。まったくイケズな男さ。感情表現も不器用で――まぁ、其処が愛しくはあるけれど。 たまには僕の胸に飛び込んで甘えると良いのに。―――……。 ……リコリスもね。 ( 「ミルク粥」とか「心配」とか聞こえたもんだから、押し黙り) …とか言ったら「おとーさまもですよ」とか「君もだ」とか言われるんだろうか。もしかしたら。 耳が痛くてたまらないよ。 ――なんだろうね。 つまるところ、不器用同士が集まってるのかな。 …類は友を呼ぶ? (腕を組んで真剣に一瞬悩んだ。 「違う」と言い切れないのが口惜しい。――今だって、娘の事で悩んで、友人に相談していたんだから。肩を一度竦め) ――――― (笑う友人を横目で見下ろし――指を一本立てる) 「さよなら」と「ありがとう」を受け取る心(もう一本追加)リコリスの心を奪った男を殺さないようにする自制心。(三本目)綺麗になったリコリスを手放す決心―― (四本目)後はリコリスの新婚生活を邪魔しないよう堪える心 (彼女の幸せのために――… 終焉を向かえる覚悟。)(無言の五本目) ――。(開いた掌をきつく握って―白み始めた空を見上げた) [Wed 18 Apr 2007 05:13:12]
◆ザッハトルテ > …得難い人材だろう彼女は。 笑って怒って、泣いて――人間らしい眷属もそうは居まい? あれが素なのか韜晦に韜晦を重ねた結実なのか、私には想像もつかない。 ――… ( 寝転がったまま、より高くを見上げようとでもするかのように一度首を大きく反らす。 困惑と憮然をブレンドした表情を浮かべ、手前の口元に手をやる仕草は無意識の内――色々思い出したらしい ) …何だ、酷い評価ばかりだと思っていたら良く判ってるんじゃないか。 手を差し伸べる事も必要に応じて自立を促す事もできる―― ( 血色の片目だけを細め、笑うツラは意識的に意地の悪いもの。 だって、 ) それは母親の属性だろう? 先ほど強調してまで西園寺の否定した。 ああ、因みに同族嫌悪と言うのはね――…私とてその迷子達の事を悪く言えるような身じゃないって事。 ( めっきり人間を始めとする「あちら側」に深入りしなくなったのは、そこに気付けたからなのかどうか。 ――酷く虚しくなった気がして肺の空気を吐き出した。 風が梢を揺らし ) …リコリス嬢は。 逆に言うと、現状にある程度満足しているのかも知れない。 (「だから」特にこうしたいと言って来ない可能性だって皆無じゃない ) ――…何よりあれだ、西園寺はまず父親として確りなさい。 「おとーさまが何しでかすか心配で、それで外に出ないんです」――彼女、本心は兎も角そんな風に言いかねんぞ。 …特にサボテンにミルク粥だとか、私から見ても危なっかしくてしょうがない。 ( 彼が気紛れで厨房に入るとそれはそれは恐ろしい事になるらしい。 気休めのつもりで叩いた軽口が案外可笑しくて、目を伏せ、閉じて――くつくつ笑い ) ――? そのうち立派に成長した彼女に殴り飛ばされる覚悟を決めるとでも? [Wed 18 Apr 2007 04:37:33]
◆ミカド > 君こそマリィにどれほど騙されているんだ。あの女は、女の皮を被った 何か だぞ? つくづく女性に弱いね、君は!そんな事だからティエン君にチューされるんだよ。隙ダラケだよ!まったく!(其方が間違っている!と態度で大指摘。瓶の槌は、桜の花弁を数枚散らして)―― (「依存」) ――なるほど。そう云うことか。それは尤もな話だね。まぁ記憶喪失の迷子達が其処から、自分一人で生活できる基盤を作ってくれることを祈ろう。 僕らの知っているマリィは、困っている誰かを冷たくあしらうような女ではないが――何時までも甘えてくる相手の頭を撫でるだけの女じゃない事も知っているしね―… …?(首を傾げる。「同属嫌悪」が何処に掛かるかわからなかった。 )「依存」――? (訪ねる)(寝転がった友人の顔を見下ろす。片膝を胸に引き寄せ、その上に頬杖。空いた手には、半分ほど飲み干したボトル)―― ……。(「思考停止」・「知っている」・「気が付かないふり」)(考えが纏まらなくなってきた。 いや、考えたくないのかもしれない。 ――彼女が幸せになる為に、自分がしなければいけないこと――誰にでも思いつける簡単な方法があるだけに。)( 頬に添えた拳を解いて、自分の頬を擦る。 ――沈黙は暫く続いた。 風が葉桜を揺らす音が暫く響く。―― 静けさに慣れた耳が、友人の声を拾った ―「雨」)酷いことを言う。 それでは、何時も喧嘩しているようじゃないか。 ――――…。 ――…… 。 彼女は賢いから、きっと、色々余計なところまで考えていそうだね。……僕がこんな事を君に相談している事さえ知っていそうだ。 …せめて、彼女が選んだ選択肢を躊躇い無く受け入れる準備だけはしておこう。心も、身体も?(緑の地面へ落ちた瞳を、瞼で隠し) [Wed 18 Apr 2007 04:05:39]
◆ザッハトルテ > ( あまりな言いように思わず眉間を押さえた。 視界の端でカタカタカタカタ、震えるボトルが見える ) 彼女に対してどんだけ野蛮なイメージを持っているんだか。 ――…依存が嫌いなんだよ。 ( たん。 張り出した根に半分空いたボトルを槌のように ) 違うな、「自分が依存する事で相手にどれほど負担をかけるか」、それに無自覚で居る輩を弁護できないだけ。 もしもマリィゴールド嬢が短命種だったらどうだろう? 彼女は長生種を心配しながら刻々と死に近づく事になる――…通った道だ。 ただの同族嫌悪だよ これは。 ( 嘆息にも溜息にも足りない息を吐いて寝転がる。 頭上より散り落ちる花弁を目で追って――それも止めて瞼を閉じた ) …だね( 同意 ) 「せめて人らしく生きたい」んだと思う。 人間であったなら、当時の記憶は形だけでも人らしく生きる為の指標足り得るだろうから。 だがそれは、他人の時間を自分の為に割かせる免罪符にはならないんだよ西園寺――…言葉が過ぎた。 一気に杯を傾け過ぎたようだ。 ( 珍しく歯切れの悪い言葉の数々から、彼が悩んでいるのが伝わって来る。 片目だけを薄く開いてそちらへと ) …思考停止しているように見える。 そして今のままではいけない事も知っていて、敢えてそれに気づかないふりをしている――今日は本当に酷い物言いばかりだな。 後で重々反省しよう。 上手く言葉にできないのだけれど、「何がしたいか」と聞かれても明確な答えが返って来ないような気がするんだよ。 だから――彼女が自分から望む何かを口に出すまでひたすら待つか、選択肢だけはテーブル一杯に用意してどれから手をつけるか見守るか。 ( 再び眼を閉じて表情を緩め ) …今日は珍しいな、良く意見が一致する。 明日はきっと雨だ。 ( 人間の彼女には人の幸せが似つかわしかろう。 叶うならば、彼女と彼とに幸の在らん――矛盾も破綻も承知済みで、本当はそのように思うのだけれど ) [Wed 18 Apr 2007 03:26:53]
◆ミカド > マリィが 母 。(想像した) なんて恐ろしい。彼女が母になったら、全員があのテンションで、あまつにさえ必殺技に「踵落し:鉄板をも踏み抜く。 発動までT1」とか書き添えるようになるに違いない。僕がかつて「幻術」を扱えたレベルで!( ミカド は 異世界 の ルール を 唱えた。だが真剣に恐怖を感じているらしく、ボトルを持つ手が震えるの何のッて。っていうか、自爆ネタ) (ひとしきりガクブルしてから――素直に頷いた)――意外だよ。過去の扱い云々ではなく、記憶喪失の同属の扱いが、だ。 君は、自分の事は何につけてもゾンザイなのに、「他人」は酷く気にする。 …その君が「他人」の事に、厳しいなんてね。――ああ、だけど――…なるほど。(一人納得する。 瓶に口をつけて、コンポートの甘みを葡萄酒の甘みに書き換えて)君の言う通りだとすると、「思い出したい」と思うのは、「生きたい」と同意義なのかもしれない。だって――「過去の自分」が思い出せないと、人のフリも出来ないじゃないか。彼らは彼らなりに必死なのかもしれないね。無意味に過去に縋っているわけじゃなくて。 でも、どんな事にも見切りは必要だと思うけどね。 ( しらりと流された「1+1」の話し。 沈黙は了承の代わりだと受け取り、こちらも流す)(「それは」) ………。 (続く答えを黙って聞いた。 くらくらと瓶を揺らしながら) ……うーん。 (自分と同じ考えを述べる友人に唸る。)余計なお世話一歩手前という事は重々承知なんだよ。だけど……………彼女は成長する。彼女は人間だ。 ……僕の傍に居ると、人の世界から切り離されてしまう。 彼女には人としての幸せを、めいっぱいたっぷり濃縮果汁100%もびっくりレベルで味わってもらいたいんだ。 だから このままじゃ いけない と、思う。 (口元に手を沿え、むっつりと黙り込む。言いたくない悪戯のネタをばらしたような顔) ――… ……僕の正体を気にして、妙な遠慮をしているのかな。 … 君から見て彼女はどう見える? 悲嘆しているように見えるかい?楽しんでいるようにみえるかい? 思い悩んでいるような素振りは? [Wed 18 Apr 2007 02:58:35]
◆ザッハトルテ > 人間が一番おっかないね。 彼らに比べれば我々など泡沫より儚いような気がするよ。 ( 納得する仕草がそこはかとなく薄く見えたが、真相には到れない。 勧められた器をそっと掌で押し返した――「要らない」と。 煙草を捨てて小型のボトルを一度揺らし ) … 。 マリィゴールド嬢の心中を察するに余りある。 このままではヴェイトスに潜む眷族の母――否、姉と云う神輿に担ぎ上げられてしまいそうだ。 その迷子達とやらは只、縋る誰かがほしいだけなんだろうがね――… 。 ―――― ( 唇だけが何か独り語散ちる。 そのままボトルに口をつけて一気に傾けた ) …は。 ( 酒気混じりの吐息をひとつ零し、持ち上げたボトルを気のない半眼で一瞥。 やがて緩い双眸のままそちらを見返して ) ――そんなに意外かな、私が過去をないがしろにするのが。 …忘れるのは良くないよ西園寺。 いつか忘れる定めだからこそ、人に縋る――依存するのじゃなくて、かつて自分がそうであった人間の形に自らを押し込めているのじゃないか 我々は。 例えそれが、底の抜けた器で水を汲み続ける無為に等しかったとしても――…元人間ならば「こう」じゃないかと思った事を、ただ連ねただけだが。 ( 1+1を2だと断定した方々に関しては黙した。 そもそも魔女裁判の非を問う以前に我々は間違いなく魔女に相当するのだから ) それは、 ( 覗き込むように軽く頭を傾けて ) …「社会的規範」とやらの見地から言えばYesだろうね。 リコリス嬢の交友範囲に関しては私も気にならないでもない――けど。 親が御膳立てを整えるのは良いと思うが、無理に箸を手に取らせてはいけないと思う。 と言うか――…彼女の中の禁忌を知らないからな私は。 利発な御方だから自ら語りはしないのだろうけど、この際それがもどかしい。 例えば、もしも同世代の子供に対して深刻なトラウマでもあったら――ね。 [Wed 18 Apr 2007 02:09:31]
◆ミカド > ………性別転換…クスリ?!(素っ頓狂な声を上げ) 女同士で薬を使用して子作りに励んだと言うのか。―――……。時々―――…人間は鬼よりも凄い事を考えると、しみじみ思うね。 いやー…そうか。薬か。 ふぅーん――(←明らかに悪い事考えてますチックな、わざとらしい[納得]の仕草で流す。 友人の前でポーカーフェイスとか出来ないらしい吸血鬼様。「そっちは置いておこう」の声に頷く。 頷くとも。 貴方に「このコンポートは美味しいな!!!」なんて、強調しながらコンポートをすすめたりしながら!)――… 先日公園で偶然「迷子達」に会ったんだ。 どちらも記憶が無いそうだ。正体の隠蔽云々は――僕が「気が付いた」事で察してくれたまへ。 片方は可笑しな気配を放ち、もう片方は――…(間)…――漠然と生活している?生き方に迷っている?そんな雰囲気かな。まぁ、どちらもマリィと関わりの在る子だと言うから――…ある意味安心で――心配だね。今度、彼女に話しを聞きにいってみようとは思ってる。 (バスケットの中から栓抜きを探り当てた。 表情を曇らせた友人のボトルのコルクを引き抜き差し出した)(「過去」など)――君からそういう言葉を聞けるとは思わなかったな。 (ぽつり)でも、僕も同意さ。 過去なんて過ぎ去るだけ。――いつか 忘 れ る もの なのに ね ?(最後の一音は囁くように。ちらりと見上げて)(「答えを決めている」)…では、僕は「そう」思われないようにしろと言うよ。――…1+1=2 の答えを引っ繰り返すのは難しいよ。僕でも難しい。(僕「でも」と言いのけた)だから1+?のままにして、最後の答えが導き出されないような素振りをしなさい。かの狩人とて、そこらじゅうの人に「お前が狼だ!」と言うような輩じゃあるまい。 ああ……君が会った人がそういう狂人ならばご愁傷様だ。(――自分のコルクも引き抜くと―― 一呼吸。桜の香を目いっぱい吸い込んで)―――彼女と暮らし始めて二年近く。僕と彼女は親と子として今日まできたけれど…最近、ふと思うんだ。 ……彼女の傍に 人間の女 は必要だろうか。 [Wed 18 Apr 2007 01:41:08]
◆ザッハトルテ > ( 話を聞く間も漸く噎せ続けた ) …さあ。 ( 第一声 ) どうだろうな、私は人間社会を理解するまで長かったし。 元が単独行動仕様に出来てるんだろう、人間が伴侶を得たがる理由も未だに良く判らない。 …何を舌打ちしてるのかな。 ( ←聞こえたらしい。 ――ひとしきり嘆く彼を斜め下から見上げ、しばらく口篭る。 やがて ) ……偶にだが、ヴェイトスには性別を変える薬物やら何やらが出回るらしい。 それでじゃないか、その祝言とやらも。 ( と言うか、こちらはそれ以外思いつかない。 ――と言うか、薬物による一時的な性転換で生殖機能も正常に働くものでしょうか誰か教えて。 ) …まあ、そっちは良い、置いておこうこの際。 それより――記憶喪失か。 それは厄介だな、思い出せたにせよ永劫忘却の彼方のままにせよ、過去に振り回されすぎる――どう足掻こうが時は戻りはしないのに。 ( そして周りが見えなくなる、見なくなる。 勿論記憶喪失患者の全てがそうだとは言わないが――ろくに喫わぬうちに短くなった煙草を咥え直し、憂鬱そうな顔をした ) …「過去の記憶がない」なんて、そんな重大な損失なのかね――…いや、「そう」なんだろうな、彼だか彼女だかにとっては。 大方種族の気配丸出しなんだろう? ――確かに危険だな。 ( その眷属も我々もだ。 何より、 ) そう云った狩人殿やら神の信徒殿はね、もう答えを決めてしまっているのさ「こいつは吸血鬼に違いない」ってね――はじめからこちらの言い逃れなんぞ聞く耳持っちゃいないのさ。 自分の中でもう答えが出てしまっているものをどうやって覆そう? ( ――と。 相談したい事 ) …? ( そちらを無言で見返す事で続きを促した ) [Wed 18 Apr 2007 01:07:02]
◆ミカド > ………リコリスと。(白い陶器の器に入ったコンポートを、思わずジィと眺めて)それは…君と散歩するのと同じくらい、心惹かれる事だね。 …彼女の服を選んだり、彼女もそろそろ――(ふと、視線が彷徨う。頭上の桜の花の中に娘の姿を探すように。 ) ……。(何かを言い辛そうに口篭り) ……(咳払い。)(結果妙な間が空く)(「マナーに〜」) …つまりそれは――ヴェイトスの倫理感で「男同士」が「当たり前」だったら、君は問題なく僕の告白を受け入れていたと言う事かッ…!!! ぬぅ! (顔を逸らして、おもいっきり舌打ちした)ヴェイトスには女性同士の恋愛はそこそこ在るのに。納得イカン。 先日など、どんな奇跡を起こしたか知らんが、女同士で子供を産んで祝言をあげたとか言う知らせが入ったくらいだというのに。(あの知らせには、流石の吸血鬼もブッタマゲマシタ)これが男女差別という奴か! (不機嫌そうに口を尖らせる。 が、コンポートを一口すると、その表情も和らぐ。 二口目を口に運び―咽る友人を眺める) それにね、オイタをする子に加えて、記憶喪失の迷い子も増えているようだし――… 暫くは騒がしいだろうね。 猟犬も、猟犬の餌も? (まだ咽ている友人さん) どうだろうね! 君って、結構うっかりあっさり誘導尋問に引っかかったり、弱点たる女性に詰め寄られ、あっさり降伏したりしてるんじゃないかなとね! …… そういえば、魔界門の一件で、君と一緒に行動した方はシスターだっけね。 おや、おや、おや? (意地悪そうに瞳を細めてからかった。――あんぐり開けた口の中に、コンポートをもう一口運んで)………。(再び間) んー………。 (間) ザッハトルテ君。少し相談したい事があるんだけど。 リコリスの事で。 [Wed 18 Apr 2007 00:40:55]
◆ザッハトルテ > ――… ( 暗がりに黒尽くめの野郎ふたりで花見。 良く考えたら凄いシュールな光景だ。 不要でもランプのひとつくらいあった方が良かったかもと考えるも、受け取った瓶はひとまず置いて煙草に火を点ける。 跳べないと言う彼と頭上の桜とをどこか呆けたツラで交互に眺めた後、ひそりと微笑の形に双眸を細め ) どちらかと言えば、散歩を楽しむ父娘の姿を三歩後ろから眺めたいかな。 …父君を独占しているようで気が引けるとかじゃなくて ね――見てみたいんだ、そういうの。 ( 喫煙の為のひと息 ) …目的地がある、けれど道順は判らない。 そんな時は目印に頼るしかないだろう? マナーにモラル、言い方はどうだって良いけれど、指標は指標であるが故に従うべきだと思っている――…そういう話だよ。 マスカレイドの掟も我々にとっちゃ立派な指標だね、些か押し付けがましくはあるけれど。 ( こちらも「構わない」と軽く片手を払い ) ………。 誰かがステップを踏み間違えた≠ゥ――ふむ。 それで我々以上に厳格な指導≠しようとしている、と。 鞭の代わりに杭と十字架を振り翳して――ごふ ( 思わず煙に噎せた。 暫くげほげほ咳き込む姿が見られるだろう ) …予断、を ( ごほごほ ) 確信と同一視して追求して来るんだよ、「そういう」方々は …! ――「違うなら証明してみせろ」の厄介さは言うまでもなかろう、に。 [Wed 18 Apr 2007 00:09:46]
◆ミカド > 賑やかな所が余り好きではない君と、賑やかな所が好きな僕じゃ、外で会わないのも仕方ないけどね。散歩に選ぶ場所すら違うだろうし。今度僕と一緒に散歩にでてみるかい? 僕も君の散歩コースを知りたいし。 ああ、でも空を飛ぶようなやつは止めて欲しいね。僕は君と違って空を「踏めない」(かくし娘が用意してくれた花見バスケットを真ん中に置いて、男同士の花見は始まる。――片手で揺らしていた酒の一本を友人に手渡し)[連れ立つ]じゃ、風情が無い。もう少し色が欲しいところ―…(興味がバスケット中身に移っている男の声は、中途半端なところで途切れ) 倫理観が良くわからないと言うわりに「男同士でそんなことはしない」とか、よく言うじゃないか。――君は無意識のうちにヨォク理解していらっしゃるようだが――… …かまわないよ。(煙草の許可を。)さて。 ――本当に此処最近のヴェイトスの様子がわからないようだね?…… 楽しくない方の流行は――夜会というよりも、「舞踏会」だね。しかも「仮面」が付く方の。 (そっち方面の話しだと、暗に伝える。) 花見には余り相応しくない話題かな。 嫌なら止めるよ。 ――ただ、こっちの「流行」を持ち出した理由は「気をつけろ」って事を伝えたかっただけだし。――君、ぽんやりさんだからね!うっかり大聖堂付きのエクソシストに正体が気が付かれるくらいの! [Tue 17 Apr 2007 23:47:52]
◆ザッハトルテ > ( まだ蛍の季節ではないと思う。 ならばあれが俗に言う後光? ぐしぐし目を擦っておいた ) 言われてみれば確かに外で出くわす事はまずないな――仰る通りこちらが篭もりきりだからだろうけど。 …その、かんばしくない流行とやらも夜会やらで? ( 一度言葉を切って続きを促した。 通り抜ける風に頭上の葉が揺れ、その度に桜の香が淡く漂う ) 同性同士の場合は普通に「連れ立つ」で良いんじゃないかな。 ――…と言うか、何故性別によってこうもニュアンスが変わるんだろう。 パプテスが全ての道徳基準の源とは言わないけれど、人の倫理観は良く判らんよ。 ( ボトルの片方を受け取ろうと手を伸ばす。 そうこうするうち御者殿がやって来て、大きめのバスケットをひとつ置いてまた馬の元へと戻って行った ) ――…風下はこっちか。 喫っても? ( 煙草。 彼が実はあまり煙草を好きじゃないのは知っている ) [Tue 17 Apr 2007 23:24:27]
◆ミカド > 君に殴られそうだから止めておく。それに今日の僕的コンセプトはしっとりしっぽりだからね!(両手を広げて、きらきら謎の光が輝くような笑顔) 君と外でこうして話せる機会は大切にしたいとも思うし? (逢引:男女が人目を忍んで会うこと。密会。ランデブー。 ――らしい。 指摘されて、納得した貴族は、顎に手を沿え ) ――んんん、仲睦まじい男同士が、こうして出かけることをなんと言うんだい?言語学者ザッハトルテ君。 ――まぁ、ともあれ男同士の逢引を楽しむ為に、今日の僕は静かに桜を楽しむ事にきめたんだよ。 (片手のボトル二本を得意げに揺らして)ふむ。――では、着流し姿は夏に期待する事にしよう。項だけでも、十分満足だしね。で。流行、か――…。 ――君の仕事は基本インドアだからね。外の様子が分らなくなるのも仕方あるまい。 ――そうだね。 今の流行。 流行。 オレンジデーとやらはこの間終わった。 花見の話しに……。 後は…僕にとっては余り楽しくない「流行」なら聞いているかな。 (「手作りコンポート」の響きに誘われて、桜の幹を擦っていた男は、貴方の傍へ腰掛ける。) [Tue 17 Apr 2007 23:10:04]
◆ザッハトルテ > … ( 考えた ) いや別に延々高笑いをしても構わないけどね。 我々と、あちらの橋の上で暇を持て余している御者殿( ここに来るまでの足とも云う )くらいしか人も居らんだろうし――「逢引き」は同性同士には使わない。 ましてやこれは密会でも何でもない、誤用なのでやめて戴くとして。 ( ――と、紋切り型の口調で言い切ろうとしたが――これまでに何度も重ねられた遣り取り故に慣れた部分もある。 結局「今日は曇っているね」その程度のごく普通の物言いになった。 落ちかかる前髪を少しく強めに頭を振って払った拍子、結び髪が跳ねる ) 街中が騒々しいのは判るんだが、一体全体今は何が流行っているのだか――…落ち着かないんだよ。 襟は兎も角袖口やら裾の風通しが良すぎるんだ、あれは。 風土上トキノミヤコでは快適に過ごせる衣装だそうだが。 ( それも一年前、花見の席で出会った人から聞いた話。 あの時は裾やら裾やら裾がえらい事になった――思わず浮かんだ苦いツラを誤魔化す為に桜の根元に座り込む。 ) …ああ、そう云えば。 リコリス嬢手製のコンポートがある。 ( オレンジとリンゴのコンポートと、果物と生クリームを挟んだサンドイッチ。 程なく御者殿がここまで運んで来るだろう、理想は製作者の令嬢と三人で広げての夜桜見物だが。 ) [Tue 17 Apr 2007 22:44:13]
◆ミカド > (娘も誘ったのだが、何か用事があるそうで――場所は伝えてあるから、後から来るかもしれない。 ――と言うわけで、今現在、五本の桜は二人占めだ。 ) ――何を謝る。(肩を竦め) 僕は満足しているよ? 今日は、殴り飛ばされて気絶するのは勿体無いので、少し抑えているけれど―― 此処で歓喜の笑い声を延々垂れ流したいくらいに浮かれているねっ! ( 顎を軽く上げて、満足そうに身体を揺らした) だって、ザッハトルテ君から逢引の誘いだよ? おかげで満開の桜よりも、今日の散りかけの桜のほうが好きになりそうだ。 ああ――日記になんと書こう。綴る言葉に迷うね。 後、何ページに縮めるかも悩むところだ。 (此方を伺う視線に気が付いた。 ワンテンポ遅れて視線を絡ませ、にこりと笑う。) ……この時期は仕方ないさ。人も季節も変わる時期だもの。 そういえば君の「あの衣装」、今年は着ないのかい? 最近髪を結い上げているから期待していたのに。(友人の掌の中にオレンジがあるのなら、こちらの手には、二本のボトル。飲みきれるサイズの小さな目なもの。 ラッパ飲むつもりらしい。 ) [Tue 17 Apr 2007 22:20:09]
◆ザッハトルテ > ( 鈍色の雲が月の光を隠したとて、頭上の鮮緑色は欠片も損なわれない。 外套姿の貴族も薄手の羽織を肩に引っ掛けたこちらも、互いに「そういう目」を持つのだから。 ――それでも浮かび上がる残り僅かな白は酷く印象的だった ) 先日ここを見つけた時はもう少し残ってたんだがな。 …済まんね、急に仕事が入ったものだから。 ――…今年「も」か。 確かに一年前も急に慌しくなったんだよな、マリィゴールド嬢の縁で。 桜より人の方が多いんじゃないかってくらいでね、引き受けておいて何だがあれは本当に凄まじかった。 ( ちら、とそちらへ目を向け ) …春になると人は浮き足立つのか何なのか、街中はどうも喧しくてね。 けど、こうも何もないところだとかえって落ち着かない? [Tue 17 Apr 2007 22:04:39]
◆ミカド > (新緑に混じって薄紅の花弁が揺れていた。 コートを羽織った長身の男は、友人の傍らで空を仰ぐ) 何処に連れて行かれるのかと思ったら。 (月の無い夜だ。―― 花弁の白さが瞳を離さない。 ――まるで蛍火のように淡く灯っているように見る) ヴェイトスの桜は、盛りの頃に色々見て回ったが――…墓場の紅桜よりも静かに見れるところがあるとは思わなかった。何よりも花が――まだ残っている場所があったなんて。(視線を空と桜からゆっくりと背景へ流していく。 風が吹くと水面のように揺れる緑の海を眺め――ほぅ、と一息ついた。 ) 賑やかなところが嫌いな君らしい。(川辺の桜は花見客で占領されていたのを思い出し、その間を歩く友人の姿を想像して、思わずクスリと笑った) ――良い場所じゃないか。 逢引にも丁度いい。 今年も君と花見が出来ないのかと思っていた。 [Tue 17 Apr 2007 21:49:00]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(見上げる夜空と桜)』 [Tue 17 Apr 2007 21:34:17]
◆ザッハトルテ > ( 恐らく数十年前ならば、数ある地方村のひとつにここも数えられていただろう広くなだらかな丘陵地帯。 高部に湖でも抱えたものか、斜面に沿って小川が流れ、この水を生活用水にしていたのだろう小屋が遠くにひとつ見える。 俗に田園地帯と呼ばれる風景から民家や人の気配を消し去った風景、この場所を表現しようと思うならそれが一番妥当かと思われる――そして、川辺には5本きりながら、それなりに立派な桜の樹が枝を伸ばしている ) 完全に周囲から浮いているだろう、これ。 どこかの誰かが植樹するだけしておいて、それきりにされたんだか――もっとも完全に無人でもないんだけどね。 あすこの小屋でオレンジを栽培してるんだとさ。 ( そこから譲り受けたオレンジのうちのひとつは今、手の中にある。 ――さて、桜の見頃はとうに過ぎてしまった。 振り仰ぐ頭上にいささかなりとも薄紅は残ったものかどうか ) ( 末尾偶数→辛うじて残る/奇数→完全に葉桜 ) 【判定】 [Tue 17 Apr 2007 21:31:52]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( ヴェイトス市西部の僻地 )』 [Tue 17 Apr 2007 21:31:41]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(何だかんだでいいご身分な悪魔。今日も他人の好意に甘えて生活中)』 [Mon 16 Apr 2007 02:37:38]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『( そうだ、寝る前に歯磨きを忘れずに )』 [Mon 16 Apr 2007 02:35:09]
◆アズ > ( 美しかった。この人が言うのだから、相当な美少女だったんだな…と、少年はごく単純にそう思った。──その言葉と愁いの表情に、もっと何か深い意味があるかもしれないことには、気づけない。 )( ──そして、身分の「キセン」…? 頭の中で反芻して考えてみたが、どうも聞き覚えのない言葉。文脈からして多分、身分など気にしなくていい。って言ってるんだよね? 「美のキョクチ」もちょっと考えてしまった。少年は、もうちょっと言葉勉強した方がいい。考えた分、妙な間ができる。 ) ………えっと。身分は気にしなくていいけど、美しさに差があるから、並べて語るのは無理ってことか…。うん。 ( ブツブツと口の中で繰り返して、理解に努めた。 ) ( 先を歩いて案内し。「素敵なことだ」と言われれば頷いた。 ) うん、そうだね──。 ( 「この私が言うのだから間違いない」 昨日とは違って、今の言葉は素直に納得できた。そうしている内に、客室の前に着いて。 ) うん。 …あ、ここが客室。 ( あんまり使われてないけど、メイドさんが毎日掃除してくれてるから、綺麗だよ。なんて説明しつつ、扉を開いて。 ) じゃあ、おやすみー。 ( もう休むだろう彼に手を振って、少年も自分の部屋に寝に行こう。 ) [Mon 16 Apr 2007 02:31:32]
◆ジル > ( 自分の意見が通ってとってもご満悦な悪魔様。 そして言葉は続く。 ) そう、だな。 美しかったよ。 ―――とても。 ( 自ら手をかけた少女のことを語るのはただそれだけ。 その綺麗な表情には郷愁が帯びている。 )( あの時の決断に、今も後悔はしていない。 そして永遠に後悔することは無い。 ) なに、私の場合は身分の貴賎はさほど問わないのであまり気にする必要は無いぞ。 といってもまあ元々この美の極致に到達した私とふつーな少年のアズを並べて語るということ事態が不可能であったがな。 ( 身分云々で言えばこっちの世界じゃ自分も狩られる側な悪魔という種族であるし。 奴隷というのを何をしても罪に問われないという程度にしか認識していない。 ) ( 案内に着いて行きながら、この屋敷について語る少年へと言葉を投げ掛け。 ) ―――それは素敵なことだぞ。 この私が言うのだから間違いないぞアズ。 ( 常の如き自身に満ち溢れた口調で断言。 そのような思い入れを抱ける場所が出来るのは純粋に美しい。 ) そうだな。 機会があったら見て回るとしよう。 ( 今宵はもう休むとして、それはまた別の機会に。 ) [Mon 16 Apr 2007 02:09:07]
◆アズ > わかった。わかったってば! ( 反論しても、延々と続くような気がした少年は、認めた。そのせいかどうかはともかくも、彼が美しいのは間違いないのだし。 ) ──…そう、なんだ。 ( 「口が滑った」…。言いたくなかったらしい。それに「だった」 …何かの理由で別れたか何かしたんだろうと。それ以上尋ねることは避けた。…まさか死亡、しかも目の前の彼が殺害しただなんて思いつかない。 ) うん。アーシュラは優しいから。──俺も…いや、俺は奴隷だし、ジルと並べるのも変かもしれないけど──拾われて、しばらく居候してたんだ。 ( それが、いつの間にかこんなことに。と笑顔を見せた。 ) ううん。お邪魔虫っていうか…恥ずかしかっただけ。アーシュラは全然気にしないみたいだけど…。 ( 苦笑する。奴隷身分である少年の事を、「弟」だと平気で紹介する彼女。周りの目なんて、さほど重要な問題じゃないのだろう。でも、そういうところ、凄いなあって思う。 ) ──俺も気に入ってる。故郷の家も好きだったけど…今はこの屋敷が一番好き、だな。うん。 ( 美形に微笑まれて若干固まりながら。アーシュラの前では、恥ずかしくてとても言えない台詞。 ) さ、菜園も、色んな花や薬草があって綺麗だよ。今度見てみなよ。 ( そう奨めてから、そろそろ彼を客室に案内しようか。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:48:05]
◆ジル > 仮に一般凡人が相手ならばともかく当時寝ていたのはこの私だぞ? ならば有り得る筈が無い! ( 悲しいかな、現実は非情だったのだけれど。 ) ―――やれやれ、これはまた口が滑ったな。 アズと同じ奴隷の従者だよ。 とても素敵な少女 だった 。 ( 語るのは 過去形。 今の彼女が居る場所はこの主の傍ではなく土の中。 ) 全く持ってその通り。 これはまことに感謝の至りだ。 暫くの間は素直に逗留させてもらおう。 ( そこまで長居をする気は無いが。 仮に長くなったとしても2,3ヶ月の間ぐらい。 ) おや、私は少しばかりお邪魔虫であったかな? ( 頭を撫でられ赤くなる少年にクスクス笑いながらからかう悪魔。 ) ――このような和やかな雰囲気もまた悪くない。 中々この館は気に入ったぞ、アズ。 ( 思い入れが深い少女と少年の身分が同じだからだろうか? 整った表情に浮かべるのは柔らかい微笑みで。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:29:09]
◆アズ > 冗談……。 ( そう取られたか。うーん。 ) …あいしー? 故郷の人? ( 「私の周り」と言ってるのに、ジルは一人で公園にいたから。何となく尋ねてみる。 )( 当時の現場の光景。……子供は時に、罪の意識なく酷い事をする生き物らしい。そして、滞在の許可が主人より出て。 ) 良かったねジル。しばらく安心だね! ──あ、うん。解ったアーシュラ。 ( 後で彼を客室に案内するようにと言われると、頷いた。が、次の言葉には眉根を寄せて。 ) 歯磨きくらいしてるよ、ちゃんと。 夜更かし…は、うん。しないよ。 ( 歯磨きはちゃんとしてるが、夜更かしは常習犯だ。ちょっと言葉に詰まっていると、頭をわしわし撫でられて「わっ」と声が漏れる。 ) ……。 ( お客の前で頭を撫でられて、いつもの倍はずかしい。顔の赤さが増した少年を残して、主人は部屋を出て行った。最後に、絨毯につまづいたのを見て、「あちゃ」と少年は呟いた。 ) …多分、大丈夫とは思うけど。 ( 良い姉……。 ) ……う、うん。まあね。 ( 照れ隠しに、赤くなった頬を掻いて視線を逸らした。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:14:45]
◆ジル > フッ、アズやアーシュラは冗談が上手いな。 まったくアイシーといい私の周りにはお人好しや楽しめる戯言を零してくれる者が多様に揃っているな。 ( 『なんか変な奴がいるぞ』『落としてやれー』 以上、当時の現場からの光景でした。 それなのに悪魔はお二人の言葉をただの冗談だと認識。 この悪魔からは同情の視線も羨望の眼差しへと早変わり。 ) 二人の好意にありがたく感謝してもう暫しの間この屋敷に泊めさせて貰うとしよう。 ( 本当の姉弟のような微笑ましい光景を薄く笑いながら蒼天のような瞳で眺めた。 ) よい姉ではないか。 っと、アーシュラは無事かな? ( そんな感想を抱きつつ、物音がした方をチラリと眺める。 無機物に復讐されました。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:58:15]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが帰りました。 『絨毯の逆襲 』 [Mon 16 Apr 2007 00:51:24]
◆アーシュラ@自宅 > 子供に木からけり落とされるほどの、美形フェロモン。難儀なことだな。 ( 神妙な顔をして青年見ては、瞳には同情の色が浮かぶ )( 高らかに響いた笑い声には、眉間に皺を寄せた。恥ずかしさゆえの照れ隠しか ) …正しく理解してくれたようで。 ( とりあえず、誤解されずに済んだからいいかとばかり、息を吐き出す。そこで軽く咳きこむと、ふと柱時計に視線を向けて ) 済まない、私はそろそろ仕事の方に戻らなければ。ジルドレ殿、もし宿がないのならば引き続き滞在していただいて構わない。客室が空いているから、そちらに泊まってくれ。 ( そう言うと、「失礼」と短く挨拶して、くるりと少年の方を向くと ) ジルドレ殿を後で客室に案内してやってくれ。後、寝る前は歯磨きするのだぞ。夜更かしも厳禁だ。いいな? ( 一方的にぺらぺらと言葉を紡ぐと、わしわしと頭を撫でようかと。そうして部屋を去って行きましたさ。その途中、絨毯の上でつまづいて鈍い音と共に棚に激突したのだとか ) [Mon 16 Apr 2007 00:50:17]
◆アズ > ( ミロのヴィーナスが何かは解らなかったが、何かとても美しい物を基準として挙げたらしいということは解った。 ) …それ以外に……。「木の上で寝てる奴がいるぞ。落としてやれー」という意地悪心? ( 少し首を傾げつつ。推測したものの、実際、子どもらがどう思って木を蹴飛ばしたのかは、分からない。 ) ──って、アーシュラ。解ってるって! だから、そう思われかねない自己紹介だって言っただけだよ! ( 落ち着いて! と、そういう少年も十分慌てていたようだ。高笑いが盛大に聞こえて、慌てた動きをピタリと止めた。笑う金髪貴族を見て。 ) …………う、うん…。まあ、そういうことだけど…。 ( 改めて「姉のように慕っている」と言われると恥ずかしいものがある。もごもごと答えつつ、頬が赤くなってしまう。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:33:24]
◆ジル > ( そりゃあ魔界にはもっとグロイ物なんて数え切れないほどあったさ。 けど不意打ちは流石の悪魔もビビるんです。 ) それ以外に何かあったのか? この控え目にいってもミロのヴィーナス程度に美しすぎるこの私に目を奪われてもそれはまったくもって致し方ないことだろうて。 ( そんなものがこの世界にあるのかという突っ込みはさておき。 あからさまというか露骨というか。 しかしこれで素なのだから恐ろしい。 ちなみに目の前の女性が噴出したのはまさか自分のせいだなんて思いもしていないため特にノータッチ。 ) ( 慌てふためきながら理由を説明する二人の様子。 それを眺めた悪魔は――― ) ――クッ…ククッ…ハッハッハッハッハッ! ああそういう意味か。 よくわかったぞ。 ( 意趣返しという訳ではないが高笑いする悪魔。 なんだか少年に対して焦るその姿が愉快だった。 ) つまりは弟のように大事にし、姉のように慕っていると。 ククッ。 しかしまあそこまで露骨に焦ることも無かろうに。 ( 口元に指を持っていきながら楽しそうに語る。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:20:27]
◆アーシュラ@自宅 > ( 「私故の悲劇」という悪魔貴族さんの言葉に思わずぶふっと噴き出す失礼な奴。なまじ顔が整っているだけに、これだけあからさまなナルシストだとなんだか面白い ) わ、私がそのようなことをするわけがないだろう!?アズを売り飛ばすなど、そのような極悪非道なことを! ( 少年の言葉に目を見開くと、声を上げた。そうしてあわあわと青年の方へと顔を向け ) 断じてそのような事はしていないぞ!私は純粋におねえちゃん的ポジションを獲得したいだけであって、いや血の繋がりはないが…ないのだが…。 ( 言いながら尻すぼみになる言葉。自分でも話すうちに何を言っているのか分らなくなったよう。うん、と頷くと ) そういうことだ。 ( と勝手に締めくくってしまった ) [Mon 16 Apr 2007 00:06:09]
◆アズ > ( 桜の木だけは…。 ) え、なんで…。 あ、そうか毛虫かあ。 ( 思い至って納得。特に苦手でもないが、さすがに寝ているところにポトッと落ちてきたらヤダ。 )( 「私故の悲劇」 ) ──……そういうことでいいです、もう。 ( 諦めたようで、肩を落とす。が、アーシュラの自己紹介と、それに対する彼の疑問符を聞いて慌て。 ) ちょっ…! アーシュラっ。ちゃんと「姉みたいなもの」って言わないと、実の弟を奴隷ギルドに売り飛ばした非情な人間と思われるよっ!? ( 俺、昨日、奴隷だって自己紹介してるからね。と続けた。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:57:12]
◆ジル > ああそれと桜の木だけは止めておけ。 アレは危険だ。 うむ危険だ。 ( 綺麗な枝には毛虫がある。 花見ついでにそんなことをしてたらちょいとしたホラーでした。 ) なるほど……遠目からだとしても身に纏う美しさのオーラで人目を惹きつけてしまう私故の悲劇であったか。 ( 少年の言葉に斜め45°の間違った解釈。 一般常識? 何それ美しいの? ) 丁寧な礼、痛み入るぞアーシュラ―――姉? ( 豪奢な服に喰われることなく指先一本までサラリと着こなした悪魔の挨拶の仕方は中々堂に入ったものなのだろう。 そして最後に付け加えられた言葉を聞けば不思議そうに二人を見比べて。 昨夜は奴隷だと自分で少年は言っていたが―――) [Sun 15 Apr 2007 23:43:50]
◆アーシュラ@自宅 > 異国の貴族がベンチの上や木の枝…。 ( 噛むことなくすらすら話す青年に、いったいどんな生活を送っているんだ、という眼差しを向けた。なんというか、また個性的な客人が来たものだ ) これは、挨拶が遅れて申し訳ない。ジルドレ殿。私の名はアーシュラ・C・カーティストだ。アズの姉でもある。 ( 恐ろしく長い名前は、覚えきれないので勝手にはしょった。ゆっくりと立ち上がると、軽くスカートの裾を指先で摘み、軽く膝を折る。態度といい身なりといい、それなりの出の人物であろうことを推理し ) [Sun 15 Apr 2007 23:35:27]
◆アズ > ( ……やっぱり、手伝ってもらった方が良かったかな? 行き場をなくした感じの手の様子を見て、ちょっと後悔。そして。 ) ──うん、そう。遠い国の貴族で、今は住むとこも仕事も無くて大変なんだって。 ( 頷いて、簡単に説明を付け加えたが。 ) ……木の上で一泊…。 ( ここは同情すべきなのか?それとも「貴族がそんなことを」と呆れるべきなのだろうか。それはともかく。 ) うん、確かに虫を採りに来たのかもしれないけど…俺は何だか 「あ、上に何かいるぜー」「蹴ったら落ちてくるかなー?」 ってノリで蹴られてたのかもって、今思った…。 ( 自分なら、蹴る。木を蹴るのは良くないことだが、「面白そう」が上回るきっと。 )( そして、やたら長い名前はやはり少しも覚えられない。聞いていてちょっと眩暈がした。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:31:56]
◆ジル > なに、ベンチの上や木の枝に体を預けて眠るよりは遥かに快適だったぞ。 しかし物盗りの危険性が減るからといって樹上の枝で一夜を過ごすのは止めておいた方がいいな。 時折虫を採りに来たのであろう幼い者達が木の幹を蹴っ飛ばしてくる。 それで落ちて目が覚める。 アレは最悪の目覚めの気分だ。 ( 凄くどうでもいいことをしみじみと語った。 そしてその内容は、おおよそこの人並み以上に整った顔立ちを持つ貴族風貌には似合わぬ体験談なのだろう。 ) ( 優雅な動作でこの館と少年の主に向き直って一礼。 ) ――昨夜よりアズの好意で泊めて頂いているジルドレ・シュナイド・アルベル・フォー(長いって)ルー・ズェピアだ。 ( ワンブレスもせずにスラスラと綺麗な口調で自分のやたらと長い名前を言ってのける。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:17:29]
◆アーシュラ@自宅 > ( ふるふると首を横に振る少年に、当の主人は行き場のなくした手を持て余したまま「そうか」と呟いた。膝の上で手を組みなおし、作業を見守る。が、しかし突如聞こえた耳慣れない男性の声に、慌てて顔を上げた ) …ジル? ( えらく顔の整った顔の青年がそこに一人。ぱちぱちと目を瞬かせて、少年の方を向いて ) …彼が、今日の朝に言っていた? ( 居候さん?というニュアンスで尋ねる。一応、客人が泊まっているとは聞いていたものの、1日中調合室に閉じこもっていたため、顔を見たのは初めてだったのだ ) [Sun 15 Apr 2007 23:11:48]
◆アズ > ( だがしかし、本来の少年の身分は使用人以下である。その事を少年も少しは自覚しているので、特に文句は無い。それに。 ) 全く仕事が無いってのも、落ち着かないし……掃除とか、俺きらいじゃないから。やらせてよ。 ( ふるふると片手を横に振って、断った。今、手元に雑巾は一つ。カップ一杯分くらいの量なら、これで事足りるだろうし。ゴシゴシと──。その時、居間に入ってきた人物に声をかけられて、顔を向ける。 ) ── あ、ジルだ。 ううん。床で寝て、体痛くならなかった? ( 火の入っていない暖炉の前で絨毯を拭いていた少年は、染みにならない程度には拭き終わっただろうと判断して──手を止めて返事を。メイドさんがまだこの場に残っていたら、美形の金髪青年を見てざわめくかもしれない。 ) [Sun 15 Apr 2007 23:03:22]
◆悪魔貴族 > ( 勝手知ったる他人の家といった感じで気ままに屋敷の中をうろつく貴族のような服装をした一匹の悪魔。 いや昨夜来たばっかりだから台所の場所なんて全く知りませんけれど。 ) ハッハッハッ。 しかしまあ奴隷もそうだが貴族という職業とも縁が深いな。 やはりこれはこの高貴なる私が否が応にも惹き付けてしまうのか。 美とは罪…だな。 ( 脳が沸いた独り言を呟きながら自分に酔いしれつつ、気ままに歩みを進めていく。 そんな折に目に入るのは主のカップを見守る忠実な人たち。 ) ――― おぉ、アズか。 昨夜は世話になったな。 感謝しているぞ、うむ。 ( その先に雑巾片手に絨毯を拭いてる人影を見れば声を掛ける。 ) [Sun 15 Apr 2007 22:50:52]
お知らせ > 悪魔貴族さんが来ました。 『( ブラブラ )』 [Sun 15 Apr 2007 22:42:38]
◆アーシュラ@自宅 > ( 訴えかけるような視線に、言葉を詰まらせてすぐそばにしゃがみ込む。「そんなことは使用人に頼めば…」「アズがそんなこと」とぶちぶち呟きながらも、止めようはせず小さい子りように膝を抱えて地面に座る ) 私も、手伝う。雑巾を貸してくれ。 ( 少し気まり悪そうな顔をして、手を差し出すと雑巾を寄こせとばかりひらひらと指先を揺らした ) [Sun 15 Apr 2007 22:39:19]
◆アズ > ( ゴッシゴッシと絨毯を拭きながら見上げて。 ) えー。だって、染みになるよ放っておいたら。 ( 主人は、買い替えるからいいや。というつもりらしいが…。少年は「すぐ拭けば落ちそうなのに」と呟いた。その目は『もったいない』と訴えかけている。そうしながらもゴシゴシと手を動かし。 ) [Sun 15 Apr 2007 22:31:47]
◆アーシュラ@自宅 > ( 一度目が覚めてしまったせいで、眠気はどこかへ押しやられてしまった。ぼーっ火の気のない暖炉を眺める。ついでにコーヒーでも頼もうか。そう思って振り向いた矢先 ) …あっアズ!? ( いつのまにかそこに居た少年の姿に驚きの声をあげた。何故か四つんばいな少年をまじまじと見つめて ) な、何をしていのだそんなところで! ( 付属武器ゾウキンに目を向けると、立ち上がっておろおろ。さっきまでの使用人への偉そうな態度はどこへやら ) [Sun 15 Apr 2007 22:26:28]
◆アズ > ( 「カップ見守り隊」に混じっていたらしい、少年が呟いた。また眠りに入りそうな雰囲気のアーシュラの邪魔をしないよう、更に小さな声で「そういうとこ、やっぱアーシュラって貴族だよなあ」と口にしてから、手に持った雑巾で、紅茶が零れた絨毯を拭こうと、そ〜っと四つんばいで忍び寄る。──なぜ雑巾なんか持っていたのか。主に昨夜の少年の行動※宿無しの貴族っぽい方を無断で泊めました※が原因。メイドさんに、「また勝手なことをして!」と怒られた末の罰掃除。…体よく仕事押し付けられただけな気がしなくもないが。 ) [Sun 15 Apr 2007 22:18:46]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『……もったいない』 [Sun 15 Apr 2007 22:13:18]
◆アーシュラ@自宅 > ( が、そんな「カップ見守り隊」の努力も虚しく「あっ」誰かが叫んだ時には ) ゴトンッ ( カップは指の間から滑り落ちていた。逆さまにひっくり返った状態で、カップは絨毯の上で静止する。割れてはいないが、中身流出は確実であろう。さすがにその音で、主人は目を覚ました ) ……ん。 ( ふいに消えたカップの感触に、辺りをきょろきょろと見回す。そうして、ようやく気がついた。ソファのすぐ横に落ちたカップの存在に ) ああー…。 ( やってしまったか、と顔をしかめると同時に「カップ見守り隊」である使用人の一人が、近づいてきた。落としたカップを拾い上げて、申し訳なさそうに「お声は御掛けしたのですが」と一言 ) うん、いや、いい。カップを下げろ。絨毯も、もう放っておいていい。そろそろ買い換えるつもりであったからな。 ( 絨毯に丸く浮かんだ紅茶の染みから目を逸らし、使用人にカップを持たせると、再びゆっくりとソファに沈み込んだ ) [Sun 15 Apr 2007 22:11:12]
◆アーシュラ@自宅 > ( その数時間の間に、カップの落下を心配した使用人が声を掛けてきたが、頑としてカップを手放そうとはしなかった。眠気との葛藤の中で、使用人の言葉を半分以上聞いていなかったせいだからなのだが。落っことしそうになっては、目覚めてカップを持ち直す。それの繰り返し。そんな主人から少し離れたところには、いつの間にか「カップ見守り隊」が立ちあげられた。絨毯の上に溢されでもしたら、染みになるじゃない!そんな表情だ ) [Sun 15 Apr 2007 21:52:06]
◆アーシュラ@自宅 > ( 白いティーカップを片手に、屋敷主人は暖炉前のソファでまどろんでいた。半分以上は飲んだため、カップの中の紅茶はまだ零れずにすんでいるが、いつ零れるともつかない不安定な状態だ。目を閉じたり開けたり、ふわふわした意識のままもう数時間はそこにいた ) [Sun 15 Apr 2007 21:42:13]
お知らせ > アーシュラ@自宅さんが来ました。 『紅茶の香り』 [Sun 15 Apr 2007 21:37:12]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『…埋め合わせも考えないと。( 目を閉じる )』 [Sun 15 Apr 2007 04:50:10]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 葉桜の方が香は強いから、あれはあれできらいじゃないが。 折角「見よう」と云う話になったのだから、もし葉だけになっちまった後だったら ) [Sun 15 Apr 2007 04:49:42]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( いずれにせよ、状態としてはもう慣れたもの。 ほんの少し落ちた体力が戻れば済む話で取り立てて騒ぐ必要はない。 ) ――…まだ残ってると良いんだけど。 ( 先日見かけた薄紅の。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:45:15]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > 奈落で低級魔族や黒の罪魔の君を斬ってしまったのが拙かったですか。 …彼らの血の味を憶えでもしたか、契約の本質を見失ったか――…――…いっそavenger(とでも命名すべきでしたか。 …揃って悪食だなんて笑い話にもならない。 ( 溜息 ) ――――… ( 本質を見失っているのはむしろ己の方なんだろう。 今のこの状態が「彼」に喰われたせいなのか、単に休養不足のせいなのか――例の如く仕事に行き詰っているのは決して嘘ではなかったりする――どちらか判断がつかないのだから ) [Sun 15 Apr 2007 04:38:43]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( …不気味生命体の是非はさておき、そして。 召ばぬ限りは現世に現れる事も許されない「もう一方」たる彼には、もう人格も明確な思考も残ってはいない。 ただ復讐の正当性も自衛の意識も溶けた後の、原始的な悪意だけがおぼろげに伝わるのみで。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:25:06]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ――簡単に言えばある程度体力が落ちるとこう(なる。 死人が生きようとして日頃は停止している心臓を動かし、体温が上がる――生命維持とも呼べないシステムは、人と正反対に歪んでいる。 白黒の模様を裏返した、黒地に目の周りの白い全くもって可愛げノないしろくろが居たら多分こんな感じだ ) ………… ( 試しに想像してみた。 ――真剣に可愛い生き物とは思えなかった。 むしろ滅んでいいそんな生命体。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:07:43]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 数日前、ヴェイトスの僻地も僻地土産の、売り物にならなさそうないびつなオレンジ片手に桜を見に行こうと声をかけたまでは良かった――が。 当日目が覚めたら、体温の上昇が酷く寝台から起きられなかった。 ひょっとしたら、急な飛び込みの仕事が入ったからなどと言われた挙句部屋に引き篭もられたので出かけたのかも知れない。 ) 現象自体はもう慣れっこなんだけど――… ( 指先の冷たさと額の熱さを同時に知覚する ) 悪ふざけは――「できない」だろう から。 ひょっとして名前の拙さに御怒りか、…だとしても本当に今更――だ。 ( 己が名付けたものと言えば、二ツ。 トビウオの名を持つ梟と、もう一方の。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:55:13]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 開閉する玄関の扉の音に続き、軽い嘶きと徐々に遠ざかる轍の音を耳にしたのが数時間前の事。 有閑貴族と云うほど暇ではないらしく、此処の館主たる伯爵殿はそうして出かけて行った。 恐らく夜会に招かれたんだろう ) [Sun 15 Apr 2007 03:29:34]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『( 借りている部屋の中で )』 [Sun 15 Apr 2007 03:26:16]
お知らせ > クロコ@工房さんが退室されました。 『自身の意を伝えるのはそれから先で良いだろう。』 [Sat 14 Apr 2007 01:14:03]
◆クロコ@工房 > (天井に向けていた視線をゆっくりと落とし)伽香さんは・・・・喜んでくれるのかな?(まるで誰かに尋ねるように呟けば、目を閉じその表情を緩めて。ソレから僅かな沈黙をした後)色々と調べてから伽香さんに聞いてみるか。(考え着いた結論をポツリ口にして。解放に関しての情報は行うにせよ行わないにせよいつかは必要になるであろう物。今ソレを調べておいても損は無いと思えば、近いうちに奴隷ギルドの方に行ってみようと考えて。) [Sat 14 Apr 2007 01:13:45]
◆クロコ@工房 > (現状の社会的に奴隷と主人と言う関係であったとしても伽香は別に気にする事は無いかもしれない。ただ、いつまでもその関係を保っている事はそれだけの力で伽香を縛っている様に思えてしまって。)いつかはって思ってたけど・・・・。(共に生きる事を確かめ合ってから幾月。常にその機会を、切欠を逃していた様な気がする。) [Sat 14 Apr 2007 01:02:58]
◆クロコ@工房 > (とある工房の一室。部屋の主である男は机に向かいながら独りで物思いに耽っていた。)解放・・・か。(男はそう呟きながら視線を天井に向ければ、考えるような表情を浮かべ目を細める。考えるのは数日前にふと浮かんだ想い人を奴隷という立場から解放する事であって。) [Sat 14 Apr 2007 00:54:55]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 『壁に映るシルエット』 [Sat 14 Apr 2007 00:51:47]
お知らせ > マリベル@くろいあくまさんが帰りました。 『「こちらこそ、マモル様。」(くろいあくま蔓延る部屋でのよき出会い。』 [Sat 14 Apr 2007 00:03:33]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが退室されました。 『(くろとかみどりを忘れられた、良き日であった。)』 [Sat 14 Apr 2007 00:01:15]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが来ました。 [Sat 14 Apr 2007 00:00:13]
◆真護@くろいあくま > (確かに、一番よい方法は両者が血を流さずに事態がまるく収まる事。その為に頑張って、騎士殿!) な、なんてつわもの…。 (一気に心強くなる。そうだ、来るなら来い!と両手をババッと広げウェルカムポーズをするが…未だ洗剤及び重装備の騎士を警戒中のやつらは飛来してこない。ほっ。) …え、ええ…綺麗ちゃうし全然… (褒められると物ッ凄い照れた。両手の指をもじもじしながら俯きつつも、騎士殿の顔を見てみたい…のだが重装備という分厚い防護壁が赦してくれない悲しさ。でも凛とした張りのある、けれど透き通った声の持ち主だもの、さぞかし綺麗で気品溢れる容姿に違いない!と期待を膨らませ。) …ほんまに?じゃ、じゃあお邪魔させてもろても…ええかなー? (口調は控えめだが心は湧き躍る。一度でいいから訪れてみたかった貴族のおうち。きっとゴージャスアンドエレガンスに違いない…!騎士寮なら、それは市民の夢の夢の場所。卒倒しそうなくらい嬉しげに招かれること請け合い。おおきに、と何度も礼を言いつつ。) 共通語…いやうちの言葉はかなり訛っとるからあんまり参考にせん方が…。 でも志はぐぐぐっと通じるで。 (意思や志がしっかり固まっている彼女ならば、きっとこの先の辛いという言葉では済まされないほど凄まじいと聴く実戦にも耐えうるだろう。心の中でやんやと喝采を送り。) いやいや、此方こそ。 (子供の頃から密かに憧れてた、貴族のお辞儀を彼女の見よう見まねで一つ。) なんや恥ずかしいけども、うん。よろしゅうマリベル。 (マリベル。言いやすい。それに可愛い。 にっこり笑って、握手に応えよう。) [Fri 13 Apr 2007 23:57:39]
◆マリベル@くろいあくま > (それならそれで儲けもの。だって戦わずしてことを成せるなら、ソレが一番いい。傷つけることも傷付けられることも無いのだから・・・。) あら、ソレもそうかもしれませんわね。ですが――――そうなる前に端から蹴散らせばいいのですわよ。 (キュポン、と瓶のコルクを外せばいつでもばら撒けるように、さぁ何処からでも、来い!) いえいえ、あら、うやっぱり綺麗な顔立ちで、羨ましいですわね・・・。 (現れた顔を見てまぁ・・・と仕草だけで見惚れたと、取れる態度。フレイバーはほんとに綺麗だ。) えぇ、構いませんわよ?これも人助けですもの。断るわけありませんわ。 (騎士団の寮とマリアベル家の別荘が在るがこの場合は別荘をさしているらしい。騎士寮だったら・・・逆にガッカリさせたかも・・・知れない。 全然気にした風でもなく、コクコクと頷きながら「遠慮は要りませんわ?」と。) ――なるほど・・・ダメですわね、まだ共通語が上手くわかっていないようですわ・・・ ぁ、騎士と言っても正式なものではなくてあくまで見習いで、実戦はやったことがありませんのよ? (よくその動機が先走りすぎてとんでもない所まで突っ走って仕舞うのが偶に瑕なのだが・・・。) そういわれると、嬉しいですわ? (ありがとう、とペコリを一礼しよう。) では、マモル様、と呼ばせていただきますわね?――えぇ、長ければマリベル、でも構いません。 (合の手には両手に持った洗剤を一旦片手に持って握手しよう。 [Fri 13 Apr 2007 23:38:42]
◆真護@くろいあくま > (訂正:マリアベリー→マリエベリー 申し訳ありません…っ!!) [Fri 13 Apr 2007 23:20:07]
◆真護@くろいあくま > うんうん、うちこそよろしゅうな! (畏まらないでいい、との忠告をありがたく受け取り、今度は軽く手を振って挨拶。 器量良しさんやなぁと感心しながらも、) マモルでええよ。 マリアベリーちゃんって呼んでもええかな? (ちょっと恥ずかしそうに、合いの手を入れてみたり。) [Fri 13 Apr 2007 23:17:27]
◆真護@くろいあくま > (確かにハエ叩きの一つや二つでは足りぬ多さ。お、恐ろしい…。今日辺りでぱったりくろいやつらの消息が途絶えるかもしれない。) そんなこと言われたら嬉しいわー。…でも苔落としても新たなクロちゃん達がべたべた引っ付いてくるから衛生的に止めといた方がええかも。 (どれだけ表情筋を動かしてもしっかりへばり付いてる苔層の厚さ。顔を動かすのが重たいくらい。) ほんまにありがとう…っ。 (どこかの青いネコ型機械が持ってる魔法のポケットみたいに、幾らでも出てくる洗剤の数々。…貴族の底力を見た。ほけーと見惚れるようにぼんやり見つめていた…が、続く言葉には) ――― え…マリエベリーちゃんの家…行ってええの? (忠告に従って口をぱっくり閉じなおしながらも、恐る恐る聴いた。もし行けるなら是非とも行ってみたい。きちんと洗い落とすことを怠けてしまうせこさを選択してしまうくらい行ってみたい。) えーとマジって言うんは「本当」のことで…―――…確かにめっちゃ…すごく人助けにはなるけども。…勇気あるなぁ。さすが騎士。 (人助けという純粋な動機で此処まで頑張るとは…将来いや今でも大物になりそうな予感がモリモリ。勇敢というか慈悲深いというか、民思いというか…。) ええ騎士さんになるね。 (苔の殻を洗い落せば、見えるのは何の変哲も無い少女の姿。もうスマイルしても大丈夫だ。 尊敬の念を込めて、そんな一言を呟いた。) [Fri 13 Apr 2007 23:12:38]
◆マリベル@くろいあくま > (前回はその装備だったのだがあまりの数の多さに圧倒されて暴れまわってしまったのはあの時だけの秘密。EP:2マリエベリーの復讐。) まぁっ、チョコレートですの?素敵ですわね。是非満喫させて欲しいですわね。 (見るほうからは相手が笑ったかすらわかんないという悲劇。) いえいえ、気になさらないで下さいな。ぁ・・・それで十分に落ちなければ家に来て身体を洗うのもありですわね。 (それならチョコレートの香りも満喫できますし、何て。 ポロポロでてくる洗剤、伊達に貴族ではない、限度を知らないようだ。) ―――まじ・・・って何でしょう? (何かまた口をあけてる相手、また胞子を吸い込んでしまいますわよ?、と付け足しつつ首を傾げた。) ぁ、ワタクシ騎士団所属といってもまだ見習いで・・・満足に人助けが出来ませんの。ですから、鍛錬も兼ねてこれが人助けに成れば・・・と思いまして。 (防護服は騎士団備品でもないし、騎士装備でもない。純正マリエベリーノ持ち物だが。) マモル・カリヤ様ですのね、よろしくお願いしますわね。ぁ、畏まらないで下さいな。貴族の礼儀なんて堅苦しいだけでしょう? (手をパタパタ振りながら辞儀をする相手に笑顔で言う。笑みなんて見えないだろうけど。 [Fri 13 Apr 2007 22:55:45]
◆真護@くろいあくま > (ハエ叩きに洗剤…もうくろいやつらにとって恐怖の対象になることは間違いない。ざざざ、と波のように引いていく音が聴こえたような…気がするのは気の所為か。) そうよー。チョコレートのフレイバー。 (ちょっと得意げに苔だらけの顔でもっさり笑った。きもい。 …頭部まで完全に覆われているとは…さすが貴族クオリティー。恐らく嗅いでみても周囲の雑多な悪臭で妨害されること請け合い、かもしれないが。) お、おおきに!ほんま助かるわぁ。 (なんと言う優しさ。慈悲深い乙女であろうか。涙を流す勢いで恭しく受け取り、早速ゴシゴシ擦り付けんと。 …それにしても、ハエ叩きより効率的で手の汚れない洗剤を武器に選ぶとは…とても聡明な少女ではないか。尊敬の眼差しはまだ終わらない。ポーチから次々出てくる洗剤は、まるで魔法のようだったけれど。) ――――…まじで? (…ポカーン。たっぷり十秒間驚きの余り口をあんぐり開けたまま、小休止。まさか本当にお嬢様で、しかも騎士様だったとは。) ななな、なんでお嬢様が此処に?? (なるほど、だからそんな重装備なのか…!と混乱した頭でなんとか納得。) う、うちはヴェイトス大学魔術科の、マモル=カリヤ。よろしくどうも…! (おろおろしながらも丁寧なお辞儀に、中途半端な礼を返す。) [Fri 13 Apr 2007 22:28:30]
◆マリベル@くろいあくま > (これでハエ叩きでも持ってれば完璧にシスの方々。なんとも間抜けだが。 寄って来ないくろいあくまにも気付いたのか「今日は寄って来ませんわね・・・たっぷり洗剤持ってきましたのに。」、その一言でまたくろいあくまどもが一歩退いた、気がした。) まぁ、貴女もフレイバー様ですの?どんな香りがするのか気になるのですが・・・生憎、こんな場所では雰囲気台無しですわね・・・。 (ついこの間知り合ったばかりのフレイバーの歌姫を思い出す、あの人はバニラの香りのフレイバーだった。この人はどんな匂いだろうか気になるらしい。顔を近付けてみるのだけれど、そこら辺はさすが防護服匂いなどする訳もなく・・・へにゃり。) あ、成程。そういう意味なのですね、気になさらないで下さいな、経緯はお聞きしましたから。――はい、どうぞ。沢山持ってきてますから。 (流石にこの量に吃驚してしまって。色々準備してきたんです。、と洗剤を手渡せば・・・腰に巻いたポーチからまた新たな洗剤が・・・。) ぇ・・・ぁ、自己紹介がまだでしたね。紅鱗騎士団所属 マリエベリー・マリアベルと申します。 察しの通り、一応貴族の端くれ、と言う事になりますわね。(以後お見知りおきを。とお辞儀しよう。 [Fri 13 Apr 2007 22:14:34]
◆真護@くろいあくま > (ヒィ!だ、ダースベイダー!(←オーパー2)と逃げ出したくなるほどの迫力ある装備。心なしかくろいやつらも警戒して近寄ってこない。) いや厳密に言うと亜人っちゅーか…フレイバーなんやけど…。 (とてもそうは見えません。丁寧な言葉で繰り出される素直な一言に、硝子の心臓 ザクリ。でも今ならその表面にももっさり生えてる気がする。苔が。) ああ…めんご言うんはごめんのことで…ええ?!使ってええの?? (めっちゃ準備いいなぁ!と尊敬の眼差し。使えるならばありがたく受け取ろう。 …それにしても彼女のとても丁寧な…いや、丁寧すぎる口調に物腰。もしや御嬢?でもお嬢様がこんな仕事をするとは考えがたい…。) あのー。もしや、お嬢様やったり? (口に出すべきか出さないべきか暫らく悩んだ後、やっぱり気になってこっそり聞いてみた。間違っていても嫌な思いはしないかもしれない、と危なげな予想。) [Fri 13 Apr 2007 21:58:12]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが来ました。 [Fri 13 Apr 2007 21:48:37]
◆マリベル@くろいあくま > (そう、宇宙服と例えるのが妥当だろう。スコー・・・シュコー・・・スコー、シュコーと呼吸音が聞こえてきそうなくらい重装備、そんなモノを着込んだ奴がノッシノッシと迫ってくるんだ。) に、人間・・・人類、ですの?貴女さま・・・。 (ジィぃー、と貌を苔だらけの人に近づけてみる。確かにシルエットとかは人類のそれだ。外皮が苔だけど。) か、身体の表面だけに、ですの?えぇと・・・その、失礼なのですけど貴女様の言われます通り、その・・・確かに気持ち悪いですわ。 と、とりあえず・・・洗い流してはどうでしょう?何かと不自由ですし・・・。 め、めんご・・・? (とりあえず経緯を聞けたなら納得はするだろう、だけど不気味さは微塵も代わらないのでとりあえず持ってきた洗剤を差し出して・・・薦めてみる。 ちなみに、貴族出身には俗語は通じなかったようだ。 [Fri 13 Apr 2007 21:47:50]
◆真護@くろいあくま > さようなら…さよなら苔ちゃん…!! (ハンカチ食い縛る勢いで涙を流しつつ、苔は胞子を撒き散らしつつ、悲しい別れ。ぴょいーんぴょいーんと可愛い擬音を振りまきながら、苔は故郷もとい色んなものがモゾモゾ蠢く暗がりへ帰って行った。いやこれは別れじゃない、俺達はまた会えるじゃないか…。と感傷に浸っていたのも束の間。) ……じゅ、重騎士…。 (宇宙飛行士(オーパーツ)のような重装備に、思わずオープン・ザ・マウス。何だろう、物凄い迫力と威圧感と決意を感じる。) こんばんは………あ。 (挨拶に返された声は、透き通った綺麗な少女の声。物々しいくらいのその重装備と凄まじいギャップを感じるほどの。 そしてやっと気付いた。) あ、いやーこれはその…まじで人間なんやけどー… (この姿で言っても説得力皆無だが。…この際「苔のキリバナです」で通した方がスムーズに事が運ぶ気もするが、うーん…どう言えば納得してもらいやすいだろう、と顎に手当てて暫し思案。) うーんと…ちょっと此処の苔が出す胞子を吸い込んでしもうて、体の表面だけ繁殖されてんよ。だから体に害はないねんけど、見る側に精神的害はあるやんな。紛らわしい格好でめんご。 (在るがままを伝える事にした。小さな注意や警告も含めて。) [Fri 13 Apr 2007 21:31:17]
◆マリベル@くろいあくま > ぅ わ ぁ 。 (扉を開け改めてその黒光りする光景をみて感嘆の声を上げた。相変わらす、イヤ・・・減ってはいるけど凄い量の蟲だ・・・。だが今回は大丈夫。防護服を使用人に買わせて来た。これで直に触られて吃驚もしないし安全にくろいあくまを駆逐できる!サァ、覚悟しろー。) ・・・あ、ぁら?こんばん・・・・・・・は。 (不意に声をかけられたのでそっちの方を向く。向いて挨拶をするのだが・・・するのだが・・・目の前の人の形をした苔がいて思考が停止した。) ・・・・・・・。 (苔が、苔が!!!喋った!?今喋った!?!? そりゃあ、驚くだろう・・・。 [Fri 13 Apr 2007 21:14:19]
◆真護@くろいあくま > (急に距離を置かれた事を不思議に思ってか、ぼふ?と首を傾げる苔。それをじいっと見つめる。咳き込みながら見つめ続ける。 ―――――――… 駄目だ。) やっぱり離れるなんて…できひんよぉ…。 (苔ちゃんの居ない生活なんて考えられない。およよと力なく泣き崩れた。…ならば、方法は一つしかない。一香と同じ方法の、瓶詰め。本来ならその瓶に結界の付与魔法を授けられたら万々歳なのだが、それほど高度な技術を有していない。何故今まで勉強してこなかったのか、それがひたすら悔やまれる。) ――…苔ちゃん。明日(瓶もって)絶対迎えにくるから、それまで此処で待っとって。 (無邪気にはしゃぐ(ように見える)苔を抱き上げ、真剣な表情で話しかける苔人間。…何かもう不気味を通り越して滑稽だった。) ―――…? (不意に響き渡る妙にホラーチックな、音。扉の外から漏れ出る淡い光に照らされて、ぼんやり見えたのは何だか…不思議にごつごつとがっしりとした人の輪郭。同業者だろうか。丁度扉とそう遠くはない距離に居るし、声を掛けてみよう。) こ、こんばんはー。 (苔だらけの顔で、人影に向かってにっこりスマイル。きっとスリラーだ。) [Fri 13 Apr 2007 21:00:54]
◆何かゴツイ影。 > 「ギギギィィ」(やけに重苦しい音を立てて扉が開かれ――。) ・・・・・・・・・。 (人の形を象っている影ではあるがその影は身長の割りに太くごつく見えるだろう。ゆっくりと部屋の中に入っていく影の両手には瓶状の何かが握られている。 [Fri 13 Apr 2007 20:55:19]
お知らせ > 何かゴツイ影。さんが来ました。 [Fri 13 Apr 2007 20:47:45]
◆真護@くろいあくま > (もしも夜目が利くのなら、全身を苔に覆われた少女…と思しき生物が、きのこのような形状をした摩訶不思議にも自らの意思で動き回る苔を抱きしめ、泣いているのが見えるだろう。…苔が頻繁に出す胞子とそれをエサにするくろいあくま達で、周りはひたすら雲っているが。) うっ…うっ…苔ちゃん…ごめんなぁ… (昨日一香に半分に割ってもらいゲットしたパワーアップ☆苔。めんこいめんこい、と可愛がっていたが、何かの拍子に布の隙間から胞子が漏れ出したのか、自分の部屋が危うくバイオハザードby苔になりかけた。偶然訪ねて来たお隣さんにそれを目撃され、やむなく元ある場所に返せと説得されるも、まだ踏ん切りがつかない。) ううっ…苔ちゃっゴホッゲホッ、ちょっ胞子まきすgゲハッ、ちょっ、グホ、たっタンマッ!! (すりすりと身を寄せてくる(繁殖するため)苔に同じく頬擦りしていたら、危うく呼吸困難になりかけ慌てて抱き上げ距離を置く。) …一香は大丈夫なんかなぁ。 (脳裏を過ぎるは、昨日共に戦った少女の姿。彼女もバイオハザードの二の舞になっていなければいいのだが…。) [Fri 13 Apr 2007 20:38:14]
◆真護@くろいあくま > (何時も通りの湿気た空気が取り巻く闇の中、しくしくと若い女のすすり泣く声が響く。如何にもおどろおどろしい雰囲気に似合う物悲しい陰鬱な声の合間に、何かがぶんぶん忙しなく飛び回る音、何か硬いものを激しく打ち付ける音も混じる。) [Fri 13 Apr 2007 20:23:55]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが入室されました。 [Fri 13 Apr 2007 20:18:01]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが帰りました。 『(どうやら猫の迷子はまだまだ続きそうだ。)』 [Fri 13 Apr 2007 01:27:08]
◆野良猫@くろいあくま > (それから暫くして、パァン!と猫騙しとかの要領で両手の平で飛んでいるくろいあくまを叩き潰す。掌の間で無残に潰れたくろいあくまはその体液をぶちまけながら果てた。その様子に怒ったのか何なのかくろいあくまの闘争本能に火が点いた様に猫に襲い掛かってくる。)うわっ!!(その様子に猫は驚いたように目を見開いて、次の瞬間。勢い良く走り出した。―――地下室の奥に向かって。) [Fri 13 Apr 2007 01:25:38]
◆野良猫@くろいあくま > (そんな蟲の様子に猫は立ち上がり、くろいあくまを踏み潰そうとあくま達が群がっている其処へ足を振り下ろす。しかしあくまはその足を避けて猫の周りを取り巻くように飛びだした。心なしかさっきよりもくろいあくまの数が増えているように感じる。周りを飛び回っているあくまに視線を向けて、ファイティングポーズとったままの状態で猫は動かない。) [Fri 13 Apr 2007 01:09:16]
◆野良猫@くろいあくま > (やはりこの猫、どうやら蟲に負けているようだ。打ち付けた拳擦りながら、悠然と元の位置に戻っていく蟲を恨めしそうに睨む。蟲はそんな視線も気にしないという風にその場でカサカサと蠢く。まるでその様子は猫を笑っているようにも見て取れる。)う〜〜。 [Fri 13 Apr 2007 00:55:15]
◆野良猫@くろいあくま > (考えて、考えて……あまり頭の良ろしくない猫は結局答えが出ないままに諦めた。まだ我慢できる。あと1日くらいは、きっと。……たぶん。そして改めて虫に向き直って思い切り拳を叩きつける。のだが、叩きつけた場所に群がっていた蟲は一斉にその場を離れた。這うもの、飛ぶもの、様々ではあるがその所為で猫の拳は苔に覆われた硬い床に打ち付けられた。その衝撃で猫の全身の毛が逆立つ。)―――ってぇ〜。(一瞬の間を置いてから拳抱えて蹲った。) [Fri 13 Apr 2007 00:42:11]
◆野良猫@くろいあくま > (地下に入って、3日目。勿論迷子になってからも3日目。そろそろお腹の空いてくる頃かも知れない。)う〜ん。(猫は迷っていた。既にこの地下で道に迷っているのだが、今はそっちではなくカサカサと……いや。この場合はガサガサとの方が正しいだろうか。黒く染まった一箇所。くろいあくまの群れを見つめて迷っていた。仕事を請ける際に止められはしたが、腹が減ってはなんとやらだ。)コイツらは……食べたらダメなんだよな。(そして続いて目をやるのはくろいあくまの向こう所々に見える緑色。)アレも……ダメなのか?(軽く首傾げて唸る。) [Fri 13 Apr 2007 00:24:02]
お知らせ > 野良猫@くろいあくまさんが来ました。 [Fri 13 Apr 2007 00:03:17]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが退室されました。 『蟲に寄り付かれて戻るのに時間がかかったとか…』 [Thu 12 Apr 2007 23:04:51]
◆アーク=フォース@くろいあくま > (棒で蟲を叩く、外れても構わず、違う蟲に狙いを定めて振る、がむしゃらに振っているようでそうでなかったりもする、多分。) 数多い…やっぱり (今日で仕事は終わりにしようか、そんな事を考えた。 六日やるのも構わないと思ったが、最近鍛錬所にも行けていない。 そろそろ行きたいとか思っていた。) とりあえず…帰り道にも蟲がいるし…そいつらも退治しないとな… (そんなこと呟きながら、蟲掃討にかかる) [Thu 12 Apr 2007 23:04:27]
◆アーク=フォース@くろいあくま > (外さなければ、素手でやらなければならない。 それは疲れそうなので、外すしか無いと考えたようで、何か決心したように虫網に目を向けるだろう。) …ごめん…後でちゃんと直す… (そんなことぼやきながら、虫網の棒との連結部を引っ張る、意外と接着がもろくなっていたのか、力を入れれば、案外簡単に外れた。) …これで、よし (棒を振る、細い為か風を切るような、そんな音が聞こえる。) …行きますか (虫達に紅い瞳を向けて、まずは一歩前へ、ランプと網を片手に持って…踏み出した。) [Thu 12 Apr 2007 22:57:04]
◆アーク=フォース@くろいあくま > (蟲が虫網に入れば、思い切り床にたたきつける。 たまに素手で叩き落しているのは、ご愛嬌です。) そろそろ…虫網…やばいかな… (入れている虫が多いゆえか、そろそろ危ないかと思う。) …外すか…でもな… (棒と網との連結部分を外せばいいのだが、それは壊す事になるだろうし…なんて迷った考えがこの青年にはあるようだ。) [Thu 12 Apr 2007 22:46:38]
◆アーク=フォース@くろいあくま > (黒髪の紅い瞳の青年は現在、虫と戦闘中、虫の数を見ながら思う。 一昨日の事だ。 一日目よりも頭の良い蟲に襲われて撃退してから、数が一挙に増えた気がする。) 増えたな…前より (この頭の良い虫に自分は色々と教わっている。 一人じゃ弱いけれど集まれば強いという事、集まれば良い知恵も浮かんでくるという事だ。 ランプは足元で輝いている。 両手で虫網を振る。 なんだか、網と棒の連結部分が軋んでいるような気もする。 古い物だから…仕方ないかとも思う。) [Thu 12 Apr 2007 22:36:45]
お知らせ > アーク=フォース@くろいあくまさんが来ました。 『依頼四日目…倉庫で蟲と格闘中』 [Thu 12 Apr 2007 22:30:09]
お知らせ > ルァ@部屋さんが帰りました。 『( 目を瞑った。)』 [Thu 12 Apr 2007 00:16:47]
◆ルァ@部屋 > 外、出たーい…。 ( ずっと中にいると、体が鈍ってしまいます。 ―――多分? それにしても、暗黒街が危険なのは分かるけれど、外出禁止 だなんてー ) ……むぅ…。 ( 自分がココにいる理由すら、知らない子どもの心境は複雑。 何より、) ―――…私…、迷惑だったり、 してるのかなぁ…。 ( ココにいること、迷惑じゃないかな、とか、 そういうこと考えると、どうにも居づらい気がしてしまって。) ……。 ( また、横になれば、) [Thu 12 Apr 2007 00:16:37]
◆ルァ@部屋 > ( いや、字の練習をさせてもらったのは嬉しかった。 簡単なのなら読めるが、書くことは出来なかったし。 ) …。 ……あの人……、なんで私なんか、かばったんだろう…? ( 少女愛好者くぉりてぃ とか、子どもには理解不能でした。 けれど。 自分のせいで人が1人目の前で死んだことは、やっぱり衝撃的で、) ―――…むぅ。 ( こう。 心の中がモヤモヤー と。) [Wed 11 Apr 2007 23:55:28]
◆ルァ@部屋 > ( そういえばココで大丈夫なのかな、なんて背後の呟き。 さておき。) ( お隣でお二人そろって真剣な話してること、子どもは知りません。 ともあれ。 ゆっくりと上半身を起こして、 やっぱりまだ ボケーとしているようで。) ……… やっぱ、部屋の中にずっといるって…、 ( 変な気分だ。 だって動かないとご飯も探せなかったし。 ) [Wed 11 Apr 2007 23:40:16]
◆ルァ@部屋 > ( 閉じた瞳が ゆっくりと開かれて。 現れるのは蒼と桃の色の異なる双眸。) …。 ………ここ …? ( どこだっけ? 見覚えのない天井が目に入る。 視界がぼんやりとかすんでいた。 ゴシゴシと目を擦ってみる。) ……ぁ。 ( 涙。 なんでだっけ? 寝起きの頭はあまりまわらない。) ……… ぁ。 そーだった …。 ( ジャスティスさんのところだー とか、やっと思い出した様子。 で、昨日今日と、さすがの子どもも部屋の中で大人しくしてました。 そのうちうとうとして、眠ってしまっていた様子。) [Wed 11 Apr 2007 23:31:27]
お知らせ > ルァ@部屋さんが入室されました。 『―――…?』 [Wed 11 Apr 2007 23:27:33]
お知らせ > ジル@西園寺宅さんが退室されました。 『(片付けをし、別れと礼の言葉を告げる為に歩みを進めた)』 [Wed 11 Apr 2007 00:34:43]
◆ジル@西園寺宅 > ( そして自分の呟いた言葉にもう一度溜め息。 ) ―――やれやれ、だ。 結局は元の鞘に納まっただけではないか。 それだけのことだというのに、何を馬鹿馬鹿しくホームシックになど掛かっていたのやら。 ( 門を潜り、この世界に足を踏み入れた時から一人。 そして特にさしたる目的も無くフラフラ歩いていた。 その時に戻っただけのこと。 ただそれだけのこと。 ) そうして次の機会には何が起こるか。 それは起こってから考えればいい。 不確定な未来を予測する楽しみよりも、何が起こるかアドリブの演技の方が面白みがある。 [Wed 11 Apr 2007 00:12:58]
◆ジル@西園寺宅 > ――――さて、しかしな。 ( 大袈裟に肩を竦めるその仕草は、まるで路上で芸を披露する道化師か舞台の上に立った役者のように芝居がかったもの。 ) いやいや、まったくもってこれからどうするべきか。 やることがまるで見つからぬというのは一つの苦痛だな。 ( ―――いっそ魔界に帰ってしまうか? いや、故郷へと通じていた門はとうに閉じられてしまった今、帰る見通しは暫くの間立たない。 現実問題としてそれは不可能なこと。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:59:36]
◆ジル@西園寺宅 > ( 溜め息を吐きつつ額を細い指で抑える。 その仕草はどこか呆れているようにも見えた。 ) まったく、どうにもこの場は馴染みやすすぎて困る。 いや別段真に困っているわけでは無いのだがそれでもこうだらだらとこの場に居続けるのは流石に拙いだろう、うむ。 ( 相変わらずの長々とした台詞を呟きつつ、この場に招待されたのは少女とのことを語る約束だったことを思い出す。 聞かれたことには包み隠すことも無く全て答えた。 ならばそれで自分がこの屋敷に逗留する理由は終わりだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:47:59]
◆ジル@西園寺宅 > ――――……っていや待て待て。 ( 紅茶の入ったカップを置くと突然立ち上がった。 中身の残ったコップが波紋を生み出す。 ) いつまでのんびりしてる気だ私はー! ( 前回の墓場の出会いからここに来て一週間。 流石にこれは居すぎだろう。 のんびりまったりここで過ごしていた自分自身に突っ込みを入れる。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:38:49]
◆貴族風貌@西園寺宅 > ( 吸血鬼の邸宅の庭先に悪魔が一匹。 常の如きの貴族まがいの格好をして、テーブルの上に置かれたカップを緩やかに口元へと運んだ。 その机の上には中身の無いオレンジの皮が転がっている。 ) 確かに改めて味わってみると中々に美味なものだな。 ( 前回の露店で販売していたオレンジにそんな感想を抱きつつ、このゆっくりとした時間を悪魔は堪能していた。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:34:36]
お知らせ > 貴族風貌@西園寺宅さんが来ました。 『(紅茶に口をつける)』 [Tue 10 Apr 2007 23:29:24]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 御土産は箱山盛りのオレンジ。 代金:秒数末尾×1000エン )』 [Tue 10 Apr 2007 18:13:31]
◆ザッハトルテ > ( 首尾良くあの橙を買い取れたら、来た道を思い出す為にも歩いて戻ろう。 採れたてが一番だろう∞ついでに約束通り桜も見つけてきた∞ワインと馬車の用意を=@――「戻ってから」をシミュレートしながら、足場たる欄干を軽く蹴って ) [Tue 10 Apr 2007 18:12:34]
◆ザッハトルテ > ( きっと誰もが抱えているもの。 こんなどうしようもないもの(は、手前ひとりの中に押し込めておくべきの。 ――…そうして少しずつ、死人の分際で地上に居ながら窒息する術を身に着けていくのだろう ) あすこ で――( 遠方に見えた何かの小屋 ) …売ってもらえんかな、 ( オレンジ。 ) [Tue 10 Apr 2007 18:05:34]
◆ザッハトルテ > ( ――視界に開ける昼の世界≠ノ踏み出しかけた足を止めた ) ……―――――― ( 嘗て見る事も知る事も叶わなかった暖色の世界。 陽光は降り注ぐ矢の如く、今でもこの色彩を知らずに居るのかも知れない血統。 永劫知る事がないかも知れない血族、顧みる道を閉ざされた眷属―――― ) ( だから ) ――…やめた。 ( 詳細を知ろうとするならば改めて夜来るべきだろう――そう思った ) [Tue 10 Apr 2007 17:56:45]
◆ザッハトルテ > ( 閑散とした川原に不自然に浮き上がった5本ぽっきりの桜の樹は、或いは気紛れな領主が物珍しさで植えたものかも知れない。 …少なからず金持ちに偏見が入っている可能性も否定できないが。 ともあれ土手の高さで日照状態が良くなかったのか、巷のものはそろそろ葉の方が目立つ頃だろうに此処の5本は辛うじてまだ見られる風合いを残していた。 ) それともひょっとして5人家族だったとか言いますか、領主一家――… ( 桜と云えば付き物の。 ――ここからでは詳細は見えない。 所々苔生した欄干の上に立ち上がり――真下にはさして広くもない川の流れ。 少々落下の軌道を「変えれば」川原に飛び降りるのも難しくない――改めて斜め前方の桜を見下ろして ) [Tue 10 Apr 2007 17:47:29]
◆ザッハトルテ > ( ――…明らかに周囲から浮いている、5本の桜。 ) [Tue 10 Apr 2007 17:32:03]
◆ザッハトルテ > ( 空を覆う薄い雲は斜陽を完全には隠しきれず、陽の長い季節を引き立て役に甘んじていた。 そのせいかどうか、ここからでもなだらかな丘陵の先にひとつ小屋のようなものが見える――遠くで犬毛玉が鳴くのも聞こえる。 全くの無人ではないにせよ、長い事こうして座り込んでいても一向に利用者の姿のないこの橋からしても、この一帯は既に過去のものとなった土地なのかも知れなかった。 嘗ては農家が点在し、領主に作物を納め――そうして今は顧みる者も居なくなった土地。 …全て推測にもならない、思いつきに過ぎないけれど ) …それならしっくり来るんだよな。 ( 遠方へと投げていた視線を足元に転じ、前後に流れる川の流れを目で追った先の、 ) [Tue 10 Apr 2007 17:30:40]
◆ザッハトルテ > ( 事の発端は他愛もない話。 煙草が切れて穴蔵から這い出す土竜よろしく街に出てみたら、やけに活気のいいオレンジ売りの姿が目に付いた。 何となくその鮮やかな橙が印象に残って、産地のものを見ようと思った――ただそれだけの。 昼の休憩に入る職人達の流れに逆らい、ヴェイトスを離れる幌馬車の轍を追いいつしか鞍の左右に壷を下げたロバの姿も見えなくなって、気がついたらこんな処に着いていた。 ここがどこだか、何時間歩いたのかも良く知らない。 残ったものと言えば、 ) 足が「杖」――…じゃない、「棒になった」 …? ( 川側へと投げ出した膝をふらりと揺らす。 遅れて羽織の裾が頼りなげに風に吹かれた。 ) [Tue 10 Apr 2007 17:18:00]
◆ザッハトルテ > (何処でもない処=\―だ。 市の中心部から遠く西に離れ、市街地とも郊外とも、地方村とすら呼べない場所。 古い石橋の欄干に腰を掛け、河川敷未満の河辺を見下ろした。 ) [Tue 10 Apr 2007 17:08:44]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 強いて言うなら )』 [Tue 10 Apr 2007 17:02:41]
お知らせ > クロコ@工房さんが帰りました。 『ただ、その想いをまだ口に出すことは無く。』 [Mon 9 Apr 2007 23:15:37]
◆クロコ@工房 > (良くも悪くも純粋すぎるこの男。その気持ちは例え貴女が変わろうとも変わることは無いだろう。)(貴女に背を向ければ手当ての準備をし始めて。やがて戻る頃には顔の紅潮も幾らか引いており)それじゃ巻きなおすね。(その傷口に先ほどまで巻かれていた時と同じように湿布を宛がい包帯を腕に巻き始めて。)(包帯を巻いている途中、貴女の手の甲にある一つの刻印を目にすれば)・・・・・。(ほんの一瞬、貴女に気づかれぬ様な程の間だけその息と手を止め・・・・すぐに何事も無かったかのように手を進め始める。)(それから幾らか後の事だろうか?貴女の部屋から自室に戻れば、その刻印の事を頭の中に浮かべて。自身に貴女が貴女である事を認識させた物。貴女との出会いを繋いだそれは今を共に生きようとする貴女にとって残すべき物ではないように思えて) [Mon 9 Apr 2007 23:15:06]
お知らせ > 伽香さんが帰りました。 [Mon 9 Apr 2007 23:00:51]
◆伽香 > ( これまで 伽香はその名に拘り囚われていたのでした。貴方が『伽香』の名を自身に与えてくれたのは、以前の想い人であった『伽香』を想いかさねていたのでは――…と。それならば必要とされているのは以前の『伽香』であって自身ではない。今の自身を「消せば」以前の『伽香』を取り戻せるのではないのか――…などと。躍起の末に宛がった刃は、自身を傷付け貴方をも傷付けてしまうだけの結果を齎したのみ…で。 それでも、漸く辿り着けた答えは…―― 。 ) ( 伽香は嬉しそうに頷いて、貴方の背を見送るのでした 。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:00:07]
◆クロコ@工房 > (自身が望む事。それを伝える言葉に対し素直に頷いたのを見れば、子を褒める親の様な笑みを見せ頷き返すだろう。その後に続けられた貴女からの言葉、最初の一言に対して貴女の顔を見て一寸首を傾げるがそのまま聞き進め)・・・・ありがとう。僕にも君が必要だから、これからも・・・・ずっと一緒に居よう。(貴女の言葉の途中、その視線を顔から包帯が外され露わとなっているであろう傷跡に視線を向けて。やがてその言葉を聞き終えれば照れている様な表情が浮かぶ顔を貴女に見せれば、顔と同じようにどこか照れくさそうにしている声で貴女に自身の気持ちを伝える返して。)(それは過去の貴女にではなく、今の貴女であって向けた気持ちである事は言わずとも伝わるだろうか?)(貴女への言葉を告げれば、その表情を貴女に見せぬためか背を向き、先ほど用意した新しい包帯と湿布の様なものを取りに行くだろう。) [Mon 9 Apr 2007 22:44:57]
◆伽香 > ( 傷を治すことに専念して…―― その言葉に伽香は、大人しく頷くことでしょう。 傷を長引かせてしまっては、モトもコもありませんでしたから。 ) … ――さっき、 クロコさんが言ってくれた言葉。 他に必要なものは無い?って―― 在るよ、必要な者… 私に必要なのは、クロコさん。 私 貴方には酷いこと沢山言ってしまって、迷惑だって沢山掛けてしまったのに。それでも、貴方は想ってくれた。 私には、貴方が必要だよ ――…クロコさん 。 ( 貴方に腕を差し出した伽香は、 そう告げるでしょう。 ) [Mon 9 Apr 2007 22:27:40]
◆クロコ@工房 > (その表情から貴女に何らかの痛みがある事は察していただけだったが、貴女からの言葉を聞けばそれは明確な事実になって。)気持ちはすごく嬉しいよ。けど、今は傷を治す事に専念して・・・ね?(数ヶ月前に自身が腕に傷を負った時と似た様な気持ちを貴女も味わっているのだと感じれば、その気負いを少しでも緩める為にそう貴女に告げて。)(自身が触れた事によって痛みがあったのだろうか?肩を跳ねさせた貴女の姿を見れば、再び心配する言葉を投げ掛けながら貴女を誘導し)それじゃ、前の包帯外すね。(貴女が腰掛けたことを確認すれば、その腕を自身の前で伸ばすように指示し、巻かれた包帯とその下に宛がわれた布を外そうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 22:12:59]
◆伽香 > ( 『痛み』 を堪えているような、複雑な微笑… それも。貴方に痛みを問われれば、掻き消えてしまうでしょう―― …コクン。小さく頷く仕草は、傷が痛むことを明白に伝えて。 ) … 私 クロコさんに沢山迷惑、掛けてしまったから…… 出来るお手伝い、したいと思って。だから、なのかな ……傷が、なかなか治ってくれないの。 ( 手に触れられれば。 一瞬、僅かに肩が跳ねてしまうけれど、貴方に手を引かれ。促されるままに、腰掛けて。 ) [Mon 9 Apr 2007 22:01:34]
◆クロコ@工房 > (自身からの痛くないか?と言う質問。それに対し返された言葉と表情は、先日まで見せていた物とは全く違う物であり)やっぱり痛むの?(救急箱らしき物から包帯と切り傷が塗り込まれた湿布の様な物を取り出し傍らに置けば、僅かに不安げな表情を見せれば)傷に障るなら内の事とかも無理しないでね?(そう言いながら包帯の巻かれたその手を掴もうと手を伸ばして。)(貴女がその手を受け入れたのならばその手を引き、この部屋の中にある腰掛けれる物に貴女が腰掛けるように促すだろう。無論、その手が触れぬなら仕草で促すだけだろうが。) [Mon 9 Apr 2007 21:54:09]
◆伽香 > ( 扉開けた伽香は、貴方が部屋に入るのを見… パタン。押さえていた扉を閉めます。 ) …… 包帯? ぁ、 ――― … 平気 痛くないよ。って云いたいところなんだけど、 この前は… 私、ちょっと可笑しかったみたい。 今になって漸く分かったの、 痛いってことに―― ( 云って、 気恥ずかしそうに微笑む表情はわずかに歪んでいるようにも見えるでしょうか。 数箇所の傷が、時折鋭い痛みをもたらしているかのようで。 ) [Mon 9 Apr 2007 21:42:36]
◆クロコ@工房 > (陳謝に対しては此方も入室のソレで突っ伏してる状態なので問題ないとか言うのはどこぞに流れたテロップ。)(眼前の扉が開き、その先にある貴女の顔を確認すれば)ただいま。いや、包帯だけでも良かったんだけど、他にも必要な物があるかな?と思ったからね。(貴女からの言葉に帰りの返事を告げた後、そのまま部屋の中に入り片手に持った箱と灯りを傍らの棚の上において。)この前は痛くないって言ってたけど、今も大丈夫?(貴女の腕に巻かれた包帯に視線をちらりと向けたまま持って来た箱を開け、その中から新しい包帯らしき物を取り出そうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 21:31:29]
◆伽香 > ( 一見意味など持たないように見える、その空白を如何受け入れるかは 『貴方』 次第… ――などと云いつつ。小心な影はミステイクを陳謝していることでしょう。 )( … さて。 ) …――クロコさん。 おかえりなさい、 ? ( そっと 扉を開けて、貴方を見やる伽香の目線。その表情、貴方の手にしている小箱を 不思議そうに見遣っているでしょう。 ) [Mon 9 Apr 2007 21:19:31]
お知らせ > 伽香さんが来ました。 『 』 [Mon 9 Apr 2007 21:14:48]
◆クロコ@工房 > (入室早々失礼しました。)(薄暗い廊下に小さな灯りと足音が一つあって。)ちょっと手間取っちゃったな・・・。(足音の主である男はポツリと呟けば片手に持った小さな箱らしき物に一度視線を落とし、すぐにその視線を真正面に戻して。)前はあの場所に無かったのにな・・・・。(ぽつぽつと独り言を呟きながら数歩、ある扉の前で足を止めれば)伽香さん、戻ったよ。(扉の奥、その部屋の主の名を呼びその扉を開けてもらおうとするだろう。) [Mon 9 Apr 2007 21:13:17]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 [Mon 9 Apr 2007 21:06:51]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 [Mon 9 Apr 2007 21:05:25]
お知らせ > クロコ@工房さんが入室されました。 『小さな足音』 [Mon 9 Apr 2007 21:02:44]
お知らせ > 壊炎@廃墟さんが退室されました。 『(深い闇に身を潜め、深く眠りに付こう。)』 [Sun 8 Apr 2007 23:54:42]
◆壊炎@廃墟 > (何処か、欠落している。そう思うしかない。) …、… 失敗作? (静かに囁き上げた言葉、怒りでも喜びでも悲しみも無い。情の無い、誰にでも問い掛ける訳では無い。自身に仕向けられた言葉。) ―――、 (ふと、目蓋を見開いた。仮面の隙間に覗かせる、金色の瞳。揺ぎ無い、氷の様に冷たい感情を篭る。) ―――。 (嗚呼、此れから如何しよう。生き残る為の、武器が必要だ。) (今になり、夜空から視線を外した。更に向ける先は、剥がれ掛けた床一面を見眺めた。唐突ながら立ち上がろう、そして黒衣に付きまとった砂埃を叩き落とした。預けた荷物も整理をしなければならない、ちゃんとした居場所を確保しよう。) [Sun 8 Apr 2007 23:53:15]
◆壊炎@廃墟 > ―――。 (懐かしい、時間、空間、何もかも感じた。確か、ヴェイトス市に訪れて暗黒街で徘徊し続けて生きた。今はそうなった。少し前まで居た場所を、自ら突き放して捨ててしまった。きっと、人間側には立つ事が出来ない。同じ、人間なのに、協力し合えない。自身にある人格、性質、潜在、など何処かが可笑しい。) …、 私は 壊れてた。 生まれた、時… (言葉を言い終えぬ、途中で視界が燻らせた。出すべきでない感情、そして過去。言葉を詰まらせ、金の瞳を静かに瞑った。人形のように、機械のように。) [Sun 8 Apr 2007 23:41:23]
◆壊炎@廃墟 > (月の光を失った夜空は、恐怖と不安を満たす 時 になるだろう。其の時を、狙い、獲物を待ち構えた狩人が動き出すだろう。何時だって、何処だって、死んでいく。) ――――。 (言葉を出さない、行動を起こさない。本当の人形の様に、微かだが雲が動いている。夜空が微かずつ変わり続ける。ずっと見なければ、気が付かずに失う。) … 世界も、時も 何もかも 止まらない。永遠に動き、変わり続ける。 (命を持つ存在は、生まれる、と言う始まりが存在をする。そして、死ぬ、と言う終わりが存在をする。其れだけは避けようが無い運命。そう華麗たる悪魔も言った。) 。 (ならば、世界に、時に、終わりが存在する。滅ぶ事は、何もかも壊れる。空は限りが無いほど、――広い。) [Sun 8 Apr 2007 23:27:59]
◆壊炎@廃墟 > (不死鳥を模した赤黒い仮面に、身体の特徴を何もかも包み出す黒衣。其の人は暗黒街の数多の、内に一軒の廃墟の屋上に居た。周囲に誰も居らず、冷たい空気を漂わせた。否、熱を冷やす熱を出し続けている。) (幸運な事、悪魔と接触をした。貴族の格好をした上に、長ったらしい名前の為に覚え切れなかった人物。いや人物ではない、人間味がある悪魔だった。) ―――。 (何も無い。誰も居ない。屋上の中央で座り込み続け、見詰める先は何も無い空。月の光を喰らい尽くす、夜空だ。ただ情の無い視線を見定め続けるだけ。) [Sun 8 Apr 2007 23:19:56]
お知らせ > 壊炎@廃墟さんが入室されました。 『何も無い平ら、見詰める先は。』 [Sun 8 Apr 2007 23:13:44]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『は?(目が点)なんじゃそりゃ!すぐ終わるだろ(だめなアドバイス。こっちも真顔)』 [Sun 8 Apr 2007 03:53:01]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 笑み。初めてなんじゃないか。こいつがこんな風に笑うところは初めて見た。今回が初めて。思わず照れくさそうに微笑み返す。軽い調子で。 ) ――― ん? [Sun 8 Apr 2007 03:51:50]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『娘が反抗期なんだがどうしたらいい?(真顔で訊いた)』 [Sun 8 Apr 2007 03:49:42]
◆氷桜 > ・・・・俺もお前を選んでよかったよ (皮肉でも何でもない、感謝を返す。 肩に乗せられた手、その重さに安堵感じ) ・・・・ああ、今更引き返せない (そう、決意を声に出す。 続く言葉に何か胸へ暖かいものを感じ一瞬言葉が出せなくなる それでも何時ものように微かな笑み浮かべ立ち上がり) ・・・・ああ、そういえばもう一つ [Sun 8 Apr 2007 03:49:10]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 軽く話す話でもない。でも、身構えすぎた言葉は恐らく必要ないものと思った。だから、女は彼に笑いかけるだけだ。――― 彼が決めた道なら、止めやしない。一度とめたのだ。それでも、彼がやるべきことなのなら。支えられるときに支えられればそれでいい。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:36:23]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 常識からは外れているかもしれない。けれど、それが貴方の仕事なら、この女がこれ以上の口出しできることはないだろう。軽蔑したわけでもない。ただ―――逆に、とんでもない場所に相手が立っていることを感じたから。首を振られれば苦い思いで。それでも「違う価値観が聞きたくてお前を選んだ」と言われれば素直に嬉しい ) ……サンキュ。そういってもらえてよかった。 ( 安堵したように、微笑んだ。普段は「このやろう」とか「ふざけんな」とかそんなことばっかり言う仲だけど、今日は素直に。礼が言いたかった。が、ふざけた言葉には苦笑して ) んだよ……悪かったなー。 ( そんな風に言葉返しながらも、何処か安堵した自分がいた。気を使っているのだろう。でも、それでも、よかったと思う自分がいた。が。淡々と述べられる言葉に ) ――― ( ただ、固まってしまう。 ) …… やるんだな。 ( 呟く。それなら、と。立ち上がって貴方の肩に置こうと手を伸ばす ) がんばれよ。 なんかあったらいつでもこい。 ( 俺や狐でいいなら、と。軽く後押しするように、ぽんと。 そしていつものように笑う。それくらいしかできないけれど。話してくれたから。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:34:37]
◆氷桜 > (御麗人の反応を見れば、自分のしようとしていることは常識から外れたことなのだと改めて実感する) (狂ったような己の台詞へ返された言葉。 一緒じゃない、その言葉に首を振り) ・・・・いや、それでいい。 違う価値観が聞きたくてお前を選んだんだ (もう一人の友人は、もっと違った反応を示しただろう 聞きたいのは、それではなかったから) 気にするな、もとからそこまで期待してない (苦笑する御麗人にふざけた言葉をかける。 再度の問いには) ・・・・ああ、今も目隠しと猿轡で作業台の上だろうな (面倒を見ている少女が手心を加えるなどとは考えられない 事実を、淡々と述べる) [Sun 8 Apr 2007 03:27:50]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 訂正:視線は合わせなかった→瞳はあわせなかった ) [Sun 8 Apr 2007 03:15:01]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 女はショックを隠しきれない。ポーカーフェイスなんてできなかった。仕事上でしかやらないっていうのもあるが、この話は強烈過ぎる。 ) ( 沈黙。当たり前のことを、言葉にしただけ。――― 余計なことなんて、いえなかった。 ) ―――― ( 「俺はおかしいんだろうな。」 ) ……… ( 顔を上げた ) ………… 。 ( 震える声色。笑った顔さえ、泣いたように見えて。 腕組んだ手は、礼服のポケットに。無造作に突っ込まれ。 ) ………俺も、無理やりは好きじゃねぇんだ。この仕事やってても、無理に嫌だ嫌だいう子を、押さえつけて抱きたくない。 ( それは、女の価値観だからというのもあるんだろうが。――― 自分に置き換えて、話すならば。えらそうなこと言うより、身近なほうがずっといいだろうと思った。 ) ……俺とお前は一緒じゃねぇかもしんねぇけど、それでも……俺は金渡されてもその仕事、できそうにねぇけど…… ( 視線は彼へ。けど、視線は合わせなかった。弱っている彼に、自分の視線は、なんだかあててはいけない気がした。 ) 同じじゃねぇと思うよ。俺は。 ( 微笑む。 が ) あー……ゴメン。マジ俺、話聞くの下手だなぁ…… ( 語彙力のなさと、フォローの甘さ。実感したように苦笑して天井を仰ぐように、両手ソファにかけ、上を向いた。 そして、彼にもう一度、 ) ……でも、きっついって。やっぱさ、ただされるがままの相手が嫌がってんだろ?? [Sun 8 Apr 2007 03:13:58]
◆氷桜 > まあ、普通はな・・・・ (肩を竦めて見せるが自問する 自分は普通なのだろうか、と) そのブローチのように護符や占いに使う物を含めればまだ増えるが、仕事で使うのはそれだけだな (驚いた様子の御麗人に淡々と告げ、じっと答えを待つ) ・・・・・・・そう、だよな (発せられた言葉に思わず顔を伏せる 傷だらけ、つまりその分の痛みを背負い生きるか、あるいは・・・) (かけられた声に顔を上げ、最後までその言葉を聞き暫し押し黙る 今までで一番長い沈黙の後) ・・・・・・・・・矢張り、俺はおかしいんだろうな (自嘲気味に笑う) 仕事で金を払う相手に施すのなら何の躊躇もない、それはそいつが望んだ事だ。 それでも、ただされるがままの相手に施すのは出来ない・・・・・どちらも同じだというのに (押し殺したように笑いながら語るが、その口調は微かに震えていた) [Sun 8 Apr 2007 03:04:23]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 「継がない」 「そっか」と答えるけれど何処か安堵してしまったなんておかしな話だろうか。人に何か植え込むというその事柄さえ、受け付けることは、少なくともこの女には容易にできるものではなかった。 ) ――― ……だよな。 ( 普通はそうだろうよ、と。苦笑には安堵したように此方も苦笑浮かべる。よかった。思ったより人間味ある奴で。と、心の中でひそかに思った ) ―――― 20文字も刻むのか……?! ――― ( 素直に驚いた後。別の場所に刻む、と聞いてさらに眉寄せる。絶対耐えらんねー。そんなこと、重いながら。それが仕事だったら、自分はどうなんだろう。きっとやってられない。甘いのかもしれないが無理だ。 ――― どうなる? その問いと、じっと見つめる深紅。揺れるような、何処か疲れを帯びる濁ったそれに、女は海色を向ける。暫し、沈黙して――― ) ……傷だらけ、だろうな。 ( 結論しか、出せない。そんな自分が、歯がゆいけど。これしかできない。 ) ……… なあ。 ( 堪らなくなったかのように視線そらす ) ――― 俺の個人的な意見、だけど…… ( 言うのを躊躇った。率直に言っても彼を迷わせてしまうことくらい、わかってる。だけど。 ) お前が傷つけて、背負っていけないのなら……そんなことしないほうがいい。人を傷つけることに、耐えられなくなるなら。………俺だったら、無理だ。 ( こんなことしか言えなくて、ゴメン。心の中で謝りつつも……彼のためだと思った。傷つけることに躊躇うなら、其れはやはり優しいのだから。人として、普通の神経持ち合わせるならば、そして何より――― 本当は傷つけることに躊躇いを持つのであろうと感じたから。悩んでいるということは、そういうことなのだろう。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:43:31]
◆氷桜 > (唸る御麗人に付け加えるように) まあ、あの店は誰も継がないけどな (御家族のいない師匠が死んだ後はあの店は畳む事になるだろう 技術は残しても形骸を残すとなると話が変わってくる) (自分の言葉に目を見開いた御麗人、その予想が正しいのだというように頷き) ・・・・・俺も、耐えられるか怪しいよ (率直な感想に苦笑を浮かべる) ・・・・・・・分からない、身体へ刻むのは20文字 一通り刻んだだけで修得できるならいいが一文字でも出来なければ別の場所にそれを刻むことになる。 ましてや終わったとしてもそれから“練習台”はどうなる? (焦燥したような、疲れたような目で、じっと見上げる 人の、第三者の口から答えが欲しくて) [Sun 8 Apr 2007 02:33:29]
◆ラクリア@ミルフルール > ――― そっ か …… ( 迷いよりも、自分のやっていることに誇りを持っているのは確かな様子。うぅん、と唸って納得するように呟く。 ) ――― ああ。 ( 牛や豚なら納得がいく。なるほどな、と頷いたが声色は疲れ果てているもの。心配が滲むがあからさまに言葉で大丈夫かなんてもう問わない。「大丈夫じゃない」んだろうから。 ) ――― ! ( 「練習台」 思わず瞳見開いた。 ) れ、練習、台…… ( それが何、というまでもなく「人」ということは、話の流れでわかる。思わず見開いたまま、固まった。 ) ………… 俺だったら、耐えらんねーな…… ( 思わず本音だけを。――― だって、ほかに言葉が浮かばなかったんだ。うまく茶化すようなことでもない。でも、まじめに切り返すような、そんな経験持ち合わせていない。――― 思い出すのはただ、自身の大事なものが血に染められた経験だけ。そんなものとは、少しワケが違う。眉を寄せた姿に、失笑が浮かぶ。 ) ……やるのか?お前は。その「練習台」で。 ( 人なんて言えなかった。尋ねる声は真剣だ。 やるなら、とめられない。とめる権利さえ持ち合わせていない。……ただ、相手が何を望んでいるのか、それを探るように――― 思考めぐらせる、まま。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:17:50]
◆氷桜 > (御麗人の問いに小さく、横に首を降る) ・・・・俺はこの仕事に誇りを持っている、師匠が教わり、その師匠から伝えられた仕事だ (まったくといえば嘘になるが、仕事への迷いは薄い 問題は) ・・・・・初め、牛や豚で練習しようと思ってたんだが (少し、疲れたような声で呟く 御麗人の顔見上げ) 先日、練習台を与えられた・・・・・・ (何とは言わず、それだけ告げよう) [Sun 8 Apr 2007 02:11:17]
◆ラクリア@ミルフルール > ――― そう か…… ( トーンの落ちた声。そりゃ、明るくできる話じゃないだろう。相談してくれた内容がないようなだけに、自分でよかったのかと内心驚いていた。が、続けるぞと言われれば ) お、おう…… ( ぎこちなくも頷いて。―― 日常に支障が出る。痛みは消えない。……それなのに、なぜそんなことを望むのか。女は内心理解に苦しんだ。それでも、眉を寄せ最後まで話しを聞く。 ) ――― ……? ( 口篭った相手の顔。言葉詰まったそれに先を促せず。ただ黙っていた。彼は強いのだろうか。告げられた一言に、その問いは否定される。 ) ――― そうか………。 ( 呟くも眉寄せ、視線は水の入ったグラスへ。動揺を隠すように、腕を組んだまま。ふと上げる先。視線の向こうに彼。 ) …… 迷いが、あるんだな? ( だから、自分に相談してきたのだろうか、と。解釈して。咎めるわけでもない、無理に問うわけでもない。確認するような、そんな問いかけ。不躾に覗き込むわけでなく、控えめに窺うよう。こいつのこんなとこ、初めて見たから。よっぽど悩んでるんだろうに。正直、心配と驚きでいっぱいだった。 ) [Sun 8 Apr 2007 01:58:23]
◆氷桜 > (鉄面無いと速攻で病院へ担ぎ込まれかねません アルコール耐性-100とか) (仕事をしているのか、との問いに) ・・・・・今はまだ、だな (と、ややトーンを落とし答える それが、今日の本題でもあった。 続けるぞ、と断りを入れ) 施される側は他にもリスクがある、傷はある程度癒えても痛みは消えない 刻印を受ける時ほどではないがそれこそ日常に支障が出る程に。 それと・・・・・・ (そこまで語り、またも口篭る 目を伏せ、暫しの躊躇の後御麗人の顔見上げるように) 人にもよるが、寿命が縮む (そう、何の感慨も含まず告げよう) [Sun 8 Apr 2007 01:49:32]
◆ラクリア@ミルフルール > ―――……おい、大丈夫か…?! ( 唸り聞こえて思わず心配そうに駆け寄らん。なんで鉄面なのかわからなかったがこういう話だからか?と勝手に納得。「大丈夫」と言われればふぅ、と息を吐く。心臓に悪かった。 ) ―――おう。 ( 「リスク」まで。……覚悟据えるように向かい側のソファへ腰掛け。―――「激痛」 次いだ大きな溜息に、女は思わず腕組んで、俯き加減。が、彼見つめ直す。真剣に話しているのに、視線そらすのはいけないと思った。 ) ――― それで、刺すのと…… ――― ( 肩竦めた相手に、思わず刀のほうへ視線向けられる。 思わず、眉寄せて難しげに悩んだ表情滲む。 ) ――― お前は、その仕事…… してるのか? ( 静かに尋ねる声色は何処か緊迫して。海色は僅か揺れていたが、静かなるもの。 ) [Sun 8 Apr 2007 01:33:48]
◆氷桜 > ・・・・すまん、さっきの店で、ちょっと外した (力なく呟き、促されるまま、ぽふっとソファーの上へ倒れる。 グラス置かれれば鉄面外し、落さないよう両手で掴み凍結する寸前まで温度を下げ、一気に呷る) ―――ッ、あ゛ッ (キーンと、全身の血管が縮むような嫌な感覚が襲うが少々の酔いは振り払える) ・・・・・・・・・・大丈夫だ、すまん (眉間に皺寄せ、中身の無い頭を軽く擦り頭を下げる。 御麗人の言葉に座りなおし、顔を上げる) ・・・ああ、確かリスクまでだったな (自分への確認の意味で呟き) 施す側のリスクは疲労、これは彫刻をするときもだが異様なほどの虚脱感が伴う。 施される側は・・・・・先ず激痛だな (そこまで語り、大きく溜息をつく) 大の大人が泣き叫び気を失いそうになるような激痛が刻印をする間苛み続ける、こいつで刺されるの同じ痛みだ (腰から下げた呪術刀を指差し肩を竦めて見せよう) [Sun 8 Apr 2007 01:27:16]
◆ラクリア@ミルフルール > ――― え? ( 「水くれ」 ) もしかしてもう酔ったのか?! ( 目を見開いた。嗚呼、噂はマジだったのか……!と、確信するこの瞬間。振り返り驚愕。とりあえず、部屋の前。たどり着けば扉開け ) あそこのソファ座ってて。 ( 促す先は、白いソファ。店の装飾は紅い絨毯に薄暗い蝋燭の明かりと、部屋も同じ。白と赤の基調に、時折女が好むのか蒼や黒の小物が置いてある、殺風景なこざっぱりした部屋。ガラステーブルを真ん中に挟んで白いソファーと、広いフローリングのような場所に敷かれる紅の絨毯。入り口の蝋燭を手早くマッチでつければ、部屋にある水を取り出してグラスに入れ――― 貴方が座っていれば、ガラステーブルに置こう。 ) ………ったく――― ほんっとにこんな弱いとは。大丈夫か? ( ポケットに手を突っ込む女は心配そうに腰折り、覗き込むように問いかけ。すばやくクローゼットに歩もうと―――コートかけながら ) ……で。話のつづき。だよな? ( 静かに、かけ終えるかかけ終えないか、その辺りで、発される言葉は、静かなもの ) [Sun 8 Apr 2007 01:09:20]
◆氷桜 > (何か既に酔い気味です さっきの店で珈琲煽った時にちょっと当てられたようで) ・・・・・・・・ついたら、水くれ (手を引かれるまま鉄板の仕込まれた革靴で異様な靴音響かせ走る 騒がしいとか関係ありませんこのままだと倒れます) [Sun 8 Apr 2007 01:03:04]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『・・・・・・・・・・・・・ああ』 [Sun 8 Apr 2007 00:58:29]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 店の扉開き、地下を下りる階段を降り、その下にたどり着く扉を開け、彼を店内へ。手を引っ張らんと ) アルコール苦手なら急ぐぞ。あと、狐に見つかったときの言い訳は考えとけよな。 ( なんて冗談も交えて笑う。そして、忙しそうな同僚に謝った。 ) ちょい、プライベートアフター。……なーんちゃって。 ( 「何、男?!」と絡んでくる同僚 に笑った。 ) いや、ちげーよダチだってマジで! ( と、弁解は忘れない。 ) よし、部屋こっち。 ( 彼を案内しようと手を引く。同僚に振り返って ) あとよろしくな。がんばれよ、指名。 ( 片目瞑ってぐっと親指つきたてて軽い挨拶。足早に、廊下を歩く。部屋の前へたどり着くまで、あともう少し。 ) ゴメンな、騒がしくてキライかもしんねぇけどもうちっと我慢しろ。 ( そんなこと言いながらづかづか歩くよ。因みになんで足早に手引っ張るかっていうと、アルコールの匂いで相手が酔うことを狐から聞いたからである ) [Sun 8 Apr 2007 00:56:51]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが入室されました。 『おう、ゴメン。』 [Sun 8 Apr 2007 00:52:40]
お知らせ > アルディ@厨房さんが帰りました。 『(さぁ、その後は店を開けなければ。)』 [Sat 7 Apr 2007 02:58:23]
◆アルディ@厨房 > うん。(きっと朝食はその柔らかいパンと余ったジャムで迎えることとなるだろう。)うん。味も違ったりするけどね……。(作業をしながらこんな風に誰かと話したのは初めてで、楽しい。そんな風にジャムの瓶詰めをしながら雑談をして、それが終わればパンを焼いて。作業が終われば朝食を食べて) [Sat 7 Apr 2007 02:57:20]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『朝日が出る頃に、少年は、眠たくなり始めるだろう』 [Sat 7 Apr 2007 02:53:05]
◆オウル > (寂しさは誰かと一緒なら、きっと大丈夫、そう思う。) 柔らかいんだ…… (食べやすそう、そんな事を一瞬考えた。 そして、話には興味深げに聞くだろう。 作業の手が鈍ってるけど…。) 季節で色が違う…なんか凄いな… (すごいな…それだけ思って、作業に戻るだろう。 時折雑談なんかしながら、楽しそうにしているだろう。) [Sat 7 Apr 2007 02:49:37]
◆アルディ@厨房 > うん。(近くに居てくれる人が居ればきっと独りになった時に寂しいと感じる。そうすれば、その時誰かが傍に居てくれたから寂しくなかったんだと感じることが出来る。そうなる前に寂しくないと気付けたら、それが幸せだと思う。)うん。其れに、凄く柔らかいよ。(笑みを浮かべて、頷いて答えた。)うん。他にも、薔薇の季節とかだと色々な色の薔薇で作ったりするからもっと面白いよ。(赤、白、紫、オレンジ、黒、緑、ピンク。色とりどりの薔薇はジャムにしても色が違ってくる。それを思い出せば自然と口元が緩んだ。鍋を貴方の向かいに置いて、自分も瓶詰めの作業を始める。) [Sat 7 Apr 2007 02:40:33]
◆オウル > でも、誰か一緒に居れば、きっと、寂しくない… (友達が一人、近くに居ると思うだけでも、安心できる。 寂しさを忘れられる。 自分はそうだった。) 暖かいんだよね…きっと、焼き立てって… (下手すると熱いかも、何て思いつつ、笑み浮かべていた。 作業は喋っているお陰でスローペースだけど、確りやってます。) 瓶詰め……中に浮かんでる物も綺麗だよね… (花びらがいくつか中にある。 それが綺麗でもある。 貴方の様子を見て、何となくそれが最後だと悟ったようで、様子を見ているだろう。 余所見があまり出来ない、作業の中で。) [Sat 7 Apr 2007 02:29:34]
◆アルディ@厨房 > それで……いいと思うよ。(誰かが居ないと寂しい。それでも、近過ぎると逆に怖いと感じてしまう。そして、幼い頃からあまり外へ出る事はしなかった。だからと言って世間知らずではないが人との接し方が今一つ解らない。それも怖い要因の一つかもしれない。)うん。朝は、焼きたてのパンに付けて食べると美味しいよ。(ある意味パン屋の特権というやつだろうか。売り物のパンにするには小さいものや少し焼けすぎたものなどは貴重な食料になる。ある意味あまり物と同じ。)うん。同じ材料でも取れた場所とかによって味も、色も違うから……。(手作りだからかも知れないが同じ鍋でも濃度の差はある。色の濃いものもあれば少し薄いものもある。食材の色合いも影響する。似たものは出来ても同じものは出来る事がない。そういう意味では面白いものなのだろう。また、一つ出来上がった。鍋を抱えて、テーブルに運ぶ。これが、最後の一つ。) [Sat 7 Apr 2007 02:18:26]
◆オウル > 自分は…慣れないな… (誰かと居ないと怖いと思う、誰かが身近に居ると思わないと怖い。 友達や知り合いはいる方だとは思うけれど、比べようが無いのでよく解らないようだ。) 楽しみ…… (小さな笑み浮かべて、言うだろう。 自分は味覚が生きているのか、そんな事も解る。 あまり物でも立派な食べ物、家庭では、よくやることなので、気にしない、気にしない。) うん、一つずつ、微妙に色違うしね (入れていった、瓶を見れば、それぞれで微妙に濃淡が違う。 不器用ながらにがんばっているようです。 普通なら汗かくところでも汗は出ていない。) [Sat 7 Apr 2007 01:58:40]
◆アルディ@厨房 > うーん。たぶん慣れたと思うんだけど……解らないや。(ただ、昔に比べればマシだと思えるだけかもしれない。元々楽しいと感じた記憶が乏しい。と言うよりは無いと言った方が正しい。友達と呼べる存在も、今目の前に居る貴方が初めてで。色々と比べる事が出来るのは12歳までの記憶ばかりなのだから。)うん、そうだね。(残った分は朝ごはんになったり昼ごはんになったり、おやつになったり、はたまた晩ごはんになったり色々だ。それでも余るのは本当に少しパンに塗って食べられる程度だが。ジャムを煮詰めながら時折貴方の様子を盗み見て、言われた言葉には静かに頷いた。)うん。見てるとちょっと楽しい。(鮮やかな色のもの、少し透き通っているもの。そんなものが多い。中には少し違うものもあるが、それも……それはそれで綺麗なものである。) [Sat 7 Apr 2007 01:48:07]
◆オウル > 慣れる…の? (貴方を覗き込むように、そんな事いうだろう。 そして、食べてみる? と聞かれれば首横に振って、返すだろう。) これ終わるまでは、食べないよ? (きっと、最後に少し量の少なすぎる物を食べるのだろう。) うん…… (お玉は、一度見てから、瓶の下には鍋置いた。 零しても、一応は大丈夫、黙々と作業しながら、たまに手を止めて言うだろう。) ジャムって、綺麗な色だね… (そんな事、少し、笑いながら言うだろう。 見る物全てが楽しい、そう思う。) [Sat 7 Apr 2007 01:33:41]
◆アルディ@厨房 > うん。でも、もう慣れちゃったから……。(言いながらも少し俯いて小さく自嘲めいた笑みを零した。考えるのはそれでも昔に比べてみればまだマシだということ。そんな事考えていた時掛けられた声に顔を跳ね上げて)うん。良かったら食べてみる?(そんな問いかけをしてみる。頷いた貴方には)じゃぁ、お願い。(そう貴方にお玉を差し出しましょう。そして自分はまた別の鍋に取り掛かり。) [Sat 7 Apr 2007 01:26:15]
◆オウル > そうなんだ……でも、一人でやってたら寂しいよね、多分… (そんなこと少しポツリと言いながら、貴方を見ているだろう。) これが…ジャム? (見た感じからしてドロリした感じがする。 中身に浮かぶ桜をみて、興味津々のようです。 そして、仕事を頼まれれば、頷くだろう。) うん、やってみる (やる気はあるようです。 不器用だけど、手本を見せてもらえれば、やれない事は無いと思ったようです。 瓶一つとお玉一つ貸してもらえばゆっくり、黙々と鍋を下にして作業を始めるだろう。 零しても、床に落ちないようにとの配慮だろう。) [Sat 7 Apr 2007 01:18:25]
◆アルディ@厨房 > (少年の様子に微笑を向けたまま言われた言葉には、そういえばなんて思った。)明日の用意してたから……(手には出来上がったばかりのジャム入った鍋。中身は昨夜の桜の花だ。それをテーブルに置きながら少し笑ってみせる。そして貴方の申し出には、)それじゃぁ……。これを瓶に詰めてくれる?(一つの瓶を手にすれば其れにお玉で掬ったジャムを流しいれて、蓋の閉まる辺りまで入れて、)此処まで入れて……お願いしていい?(そう少し遠慮がちに言ってみる。) [Sat 7 Apr 2007 01:07:45]
◆オウル > (貴方の忙しい様子を見ていた少年は貴方に声をかけられて、ほっとしたのか、ゆっくり近寄っていくだろう。) アルディ…忙しそうだなって、思って… (貴方の様子をもう一度確認して、言うだろう。) 何か、手伝えること…ある? 教えてくれればやるよ? (泊まらせて貰っているのに、何もしないのは駄目だと思ったようで、実際問題、さらりとした銀髪は肩にかかる位あるので、まとめなければならないかもしれないが。) [Sat 7 Apr 2007 00:56:07]
◆アルディ@厨房 > (それでも明日を生きていくためには寝る訳にはいかない。何時ものようにせかせかと動く。これが終わったらまだパンを作らなければならない。まだまだ仕事は残っている。それでも開いた扉にそちらに視線を向けて、銀の髪をした金の瞳の少年。初めて出来た友達の存在を見つけたなら)オウル。(そう名前を呼ぶも何時から居たのか。入ってくる様子のない貴方に少し首をかしげて)どうしたの?(そんな疑問。その後においでというように手招きをすることでしょう。) [Sat 7 Apr 2007 00:49:22]
◆覗く者 > (厨房の入り口から、その貴方の様子を覗く者がある。) あれが… (【ジャム】と呼ばれる物か、煮込んでいることから、そう見えたらしい。 忙しそうなので声をかけた者かどうか、迷いながらも、ゆっくりドアを開ける。 貴方が入り口の方を向いたなら、銀髪の金の瞳の少年が立っているだろう。 少しばかり、好奇心に目を光らせて…) [Sat 7 Apr 2007 00:41:16]
お知らせ > 覗く者さんが入室されました。 [Sat 7 Apr 2007 00:34:01]
◆アルディ@厨房 > (野菜や果物の片づけをしながら出来上がったものを瓶に詰めていく。そして空いた鍋を床に転がせば別の鍋を火に掛ける。中身は果物と砂糖。それらを焦がさないように煮詰めていく。一度に幾つもの鍋を火に掛けながら片づけをして、空いた鍋は暇を見つけて流し場まで運んでいく。その繰り返し、既になれたこととは言えやはり時折眠気に負けそうになる。) [Sat 7 Apr 2007 00:26:42]
◆アルディ@厨房 > (厨房に並ぶいくつかの竈。その一つに掛けられた鍋の中にはピンク色のドロリとした物体が辺りに甘い匂いを放っている。他の竈でもオレンジや赤、時には緑色の物体が煮詰められている。色とりどりのドロリとした物体とテーブルの上に置かれた幾つもの瓶。そして恐らく鍋の中の物体の残骸であろう野菜や果物。) [Sat 7 Apr 2007 00:16:14]
お知らせ > アルディ@厨房さんが入室されました。 [Sat 7 Apr 2007 00:07:34]
お知らせ > クロコ@工房さんが退室されました。 [Fri 6 Apr 2007 22:54:36]
◆クロコ@工房 > (謝りと感謝の言葉。その二つの言葉と続けられた言葉を聞けば)ありがとう・・・。(その表情に寂しさを打ち消す微笑みを浮かべ、寄り添おうとする貴女を受け入れて。) [Fri 6 Apr 2007 22:54:33]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Fri 6 Apr 2007 22:49:32]
◆伽香 > ( … ――伏せていた表情。貴方と向かい合うようなカタチとなって… 両肩に触れる、貴方のぬくもりを感じながら。 ) 、 … ごめんなさい。それに ――― ありがとう 私は 『私』 を受け入れてくれる、貴方の傍に… だから、 もう少しだけ―― このままで、居させて欲しい … 貴方が冷えてしまわぬ様に、気をつける から ―― 。 ( 云い終えて、 伽香は… ぴと… 貴方に寄り添うことでしょう。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:48:48]
◆クロコ@工房 > (自身の言葉に数度瞬き、自身への再度の問いかけを投げ掛ける貴女の顔をじっと見つめれば)僕が見初めたのは貴女だけだから・・・・。(その涙を拭いながら貴女にそう返して。)・・・・僕のためを思って記憶を思い出そうとしてくれるのも嬉しいけど、それで無理はしなくても良いんだよ。(涙を流し自身の胸に顔を埋め様とする貴女をそっと受け入れれば、その背をあやす様に撫でながら耳元でそう告げて。)(やがて貴女の背を撫でる手を止めれば、貴女の両肩にそっと手を当て自身と向かうような体勢に促そうとし)だから・・・・もう二度と何も言わずに僕の前から消えないで欲しい(貴女が促された事を受け入れればその目を見つめて、未だ胸に顔を埋めたのならば耳元で小さく言うだろう。その言葉を告げるクロコの表情は心配とも怒りとも違う、あなたを失う事への寂しさを強く感じさせる物に見えるだろうか?。) [Fri 6 Apr 2007 22:35:00]
◆伽香 > ( …優しく。肩にまわされた貴方の腕、促されるまま 寝台へと歩み寄れば其処に腰掛けて。 どんな風に変わっても。その言葉に伽香は、信じられない。とでも云う風に瞬いて。 ) … ―― 本当に? ほんとうに、私は 私のままで いいの …? ( 寄せられた袖、頬をやさしく拭って貰い。 ) クロコさん、 ごめんなさい… 沢山心配、掛けて―― …ひどいこと、沢山云ってしまって…… 私 伽香になろうとしてた。でも、如何してもだめで… 思い出せなくって… ―――私―― ( ぽろぽろ… 零れてしまう、涙は止め処なく。伽香は 貴方の胸元に顔を伏せるように することでしょう。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:17:39]
◆クロコ@工房 > (自身からの心配の言葉。それに対して貴女は一瞬だけ驚いた様な表情を浮かべていたが、その心配を打ち消す言葉を返してくれて。)それなら良かった。(最初から痛くないと言うのは少々気に掛かったが、この場で言及する事ではないと思った為に口には出さず。自身が近づいた事に対して再会したあの時のように逃げられる事も無く。貴女が身を寄せればその腕を貴女の肩にそっと回し寝台の方に二人で腰掛けるように促そうとするだろう。無論、貴女がそれを拒んだりするのであればその場に立ったままだろうが。)(自身よりも此方のことを心配する貴女からの言葉を聞けば僅かの間沈黙し)・・・・・どんな風に変わっても僕にとっての貴女は貴女でしかないんだから、そんな悲しい事を言わないで・・・・。(そう言えば涙の伝うその頬に自身の着物の袖をそっとやり、凍り付いていくだろう涙をやさしく払おうとして。) [Fri 6 Apr 2007 22:06:33]
◆伽香 > ( 腕 まだ痛む。 ――貴方の問いかけに伽香は、一瞬 きょとんとしたような表情見せて。 ) ……… うぅん、 平気 … 私の これ は、最初から痛くなんてないもの。 ( ふるり… 軽く首を振って。近づいてくれた、貴方の傍らに身を寄せるように して ) 私よりも、 貴方の方が…… ずっと、ずぅっと 痛い でしょう。 『伽香』 は、貴方の想い人… でも、その人は 『私』 になってしまった。 私は、 『 伽香であって、伽香でない 。 』 ――― …だから、私は 私を 「消せば」 伽香は戻れるんじゃないか。なんて 馬鹿なこと、考えた… 結果。貴方を困らせただけ …… ( 云い終えた、 雪女の瞳からまたひとつ 涙が頬を濡らして。 ) [Fri 6 Apr 2007 21:40:17]
◆クロコ@工房 > (声を掛けてから数秒の間をおきあなたからの了承の言葉を聞けば)入るよ。(ゆっくりと扉を開き貴女の前へと姿を見せて。部屋の外で聞いた声と部屋の中で見た目元の涙の跡の様な物から泣いていたのかな?と思ったが、その事に触れる事はせず。)腕・・・まだ痛む?(貴女の腕に付いた傷、恐らくは包帯が巻かれているであろうその場所に視線を向けながら尋ねて。その言葉の後、後ろ手で扉を閉めれば灯りを手近な場所に置き心配そうな表情でそちらの方に近づいていくだろう。) [Fri 6 Apr 2007 21:29:31]
◆伽香 > ( ―― …こんこん … ノックの音に続く 貴方の声に伽香は。 寝台に腰掛けていたのを、立ち上がれば。僅かに目元、拭うような仕草を ひとつ。 ) どう、ぞ… ? ( 僅かにふるえるような声音、そう 言葉を返すことでしょう。貴方が扉を開き、雪女を見るなら。その目元、僅かに涙を擦ったような跡を見つけることになるでしょうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 21:19:27]
◆クロコ@工房 > (床の軋む音を僅かに鳴らしながら、男は隣の部屋の扉・・・自身の思い人とその監視役であるゴーレムがいるであろうその部屋の前に立ち扉を数度ノックし)クロコです、入ってもいいかな?(どこかぎこちなさを感じさせる声で部屋の中にいるであろう貴女に確認の言葉を投げ掛けた。) [Fri 6 Apr 2007 21:15:41]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Fri 6 Apr 2007 21:11:14]
◆クロコ@工房 > (とあるカバリストが副業を営んでいる工房の中。その廊下の中ほどに僅かに軋む音が響き、それとほぼ同時に一筋の光が漏れて。)大丈夫かな・・・?(開かれた戸の隙間から漏れた光の先、扉を開けたその男は小さく呟きながらそっと廊下に出てきて。その顔に不安の気配を浮かべる男は何かに迷うように廊下と自身の居る部屋とに視線を往復させていたが、暫くして何かを決心したように小さく頷き部屋の外に出れば、間近にある別の扉の方へ小さな灯りを持って足を進める。) [Fri 6 Apr 2007 21:09:48]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 [Fri 6 Apr 2007 21:02:49]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 『戸を開く音』 [Fri 6 Apr 2007 21:02:16]
お知らせ > エレオノーラ@自室さんが帰りました。 『(こんな調子でも明日になればいつもどおりに振舞えるのだから、ある意味すごい)』 [Thu 5 Apr 2007 22:59:54]
◆エレオノーラ@自室 > ぐぅ……シャン、ゼル……がぁー君に、レモン……かけない……たべられ、ない……から。 ( 再びくてっと枕に倒れて、謎の寝言後編に突入した模様。夢はどこでみているのだろうといわれれば、少なくとも死んでいても夢は見れるという事実がひとつ持ち上がるわけで。 ) フェリー……絵の具かぶって、あそばない……のー……すぅ……すぅ……。 [Thu 5 Apr 2007 22:57:50]
◆エレオノーラ@自室 > ……くぅ……くぅ……むにゃ。 ( まどろみの中を漂うからだが、むくりと起き上がる。寝ぼけ眼をこする事もなく、ベッドの上でぼーっと部屋の壁を見つめ、それからしばらく。 ) ……オレンジレンジ。 ( 寝言をひとつ、ポツリと漏らした。オレンジ1ヶ月分の効果か、最近オレンジ料理が続いた成果。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:47:41]
◆エレオノーラ@自室 > ( 原因はまったく不明。本人は”気持ちよく眠れるし別にいいや”といたってのん気なものである。しかし、従者たちはそうも行かない。主の命令が丸一日止まるのだから。この日も何人か、エレオノーラの指示を仰ぎにきた。大抵そういうとき、この婦人は寝返りを打ったりしながら妙な寝言混じりに変な命令を出したりするのだ。 ) ……オレンジ……むにゃ……みかん……星人……。うごうご……ぐぅ……。 ( もぞもぞ、時折寝返りでシーツがこすれる音がする。薄暗い部屋の中、安眠を貪る。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:36:27]
◆エレオノーラ@自室 > ( 血を失い、乾きに狂うのとはまったく違う症状である。こうなると一日中こんなふうに半覚醒状態で、寝ているのかおきているのか分からないまま過ごすことになる。いつもはシャンゼルが起こしに来るが、フェリがこの姿を見たら、さぞ己の主は寝癖が悪いと思うだろう。緑色のウェーブがかった髪は、ぼさっとなってところどころはねている。普段ゆるい表情は眠気の為さらに締まりなく、枕を抱えるように夢と現をさ迷っていた。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:26:24]
◆エレオノーラ@自室 > ( 窓も鏡もない己の部屋を、ぼやけた瞳で見つめて、またまぶたを下ろす。ベッドの上にうつぶせに寝転んで、枕に顔をうずめるような格好で。体に力が入らず、思考も散漫になっていく。月に一度、こんなふうになるのだ。吸血鬼になってから、ずっと。 ) ……むにゃ……ぐぅ……。 [Thu 5 Apr 2007 22:20:05]
お知らせ > エレオノーラ@自室さんが入室されました。 『(――ねむい。)』 [Thu 5 Apr 2007 22:16:06]
お知らせ > ドリィ@黒ミサさんが退室されました。 『何時も通りに乱れ…そして、我に返って自分の姿に悲鳴を上げるだけだろう。』 [Wed 4 Apr 2007 23:19:56]
◆ドリィ@黒ミサ > うふぅっ…うっ! うぉぅ! うぅ! うぉぁっ!!(けれど、その支えが崩れるのも時間の問題かもしれない。 最奥を小突かれる度に上がる呻きは、段々と喘ぎの色を濃くしていけば… 付き込まれた一物を伝って地面へと落ちる愛液の量も増していく。 そして何より… 拘束されていると言うのに、その体は…次第に快楽を更に求める様に蠢き始め――――) う”っ! うふぉぉぅ!!? うぅ! う”ぶぅぅぅっ!!(―――― そして、何度目か分からない胎内での爆発と… 脳裏での閃光がほぼ同時に巻き起これば、結合部から大量に蜜を… 猿轡をかまされた口からは涎を… それぞれ溢れさせて、ビクンビクンと体を激しく痙攣させるだろう。 目隠しに涙を吸い取られてしまえば… その、半ば隠された顔から見て取れるのは―― 快楽に喘ぐ表情。 そして… 胎内の爆発から伝播する様に脳に伝わる衝撃が、後悔と恐怖をどこかに追いやってしまえば… 後はもう――) [Wed 4 Apr 2007 23:19:10]
◆ドリィ@黒ミサ > (突き上げられる度に、閉ざされた視界の真ん中が明滅し… 快楽に飲み込まれそうになりながら―― 思い返すのは、数刻前。 何時もの様に教師に手を引かれながら黒ミサへの馬車へと向かう途中の事。 馬車へと向かう道の途中… 頭の中で巡っていたのは、大学の階段での些細な…けれども、何処か勇気付けられる様な一時の会話―― それに、背中押される様に吐き出した 「もう、やめにしませんか?」 の一言。) う”っ! う”っ! う”ぅ”っ!! ふう”う”ぅっ!!( その、勇気を振り絞って吐き出した言葉に対し、返されたのは―― 教師の微笑みながらの平手打ちと、そして… 今現在、少女の体の自由を奪い続けている枷。 それを嵌められて、身動きすら許されずに…ただ突かれるだけの穴にされてから、一体どれだけ時間が経ったかは分からない、が… 膣内へと精液を注がれたの一度二度では無い事は確かで… そして、その度に少しずつ快楽に流されて、呻きの中に喘ぎを混じらせて鳴いている事は確か…だろう―― 前の様に、快楽に飲まれきっていないのは…平手打ちを受けた時の恐怖と後悔が、まだ心に根付いているから…か) [Wed 4 Apr 2007 23:09:50]
◆ドリィ@黒ミサ > うぶっ!? う”っ! うぅーっ!(口には猿轡を噛まされ、目は目隠し。 そして手足に皮製の枷を嵌められた少女が、饗宴の只中で呻きを上げる。 声を漏らせぬ口の端から涎を溢れさせ… 自由を奪われた手足や体をガクガクと震わせながら、遠慮も無しに突き上げ… 最奥へと逸物の先を叩き付ける動きに合わせて体が揺れて、結合部から雫が床へと落ちるだろう。 傍から見れば、変態的な行為に興じるミサの参加者にしか見えないが―― しかし、突き上げられる少女が上げる呻きは―― 少し前までのそれとは違い、少しだけ悲鳴が混じっている事に気付くものは居るだろうか?) ふっう”! う”ぅっ!! う”ー!う”ぅぅー!!(そして、その声を上げる少女の頭の中を過ぎるのは… 一つの後悔。 それは、自分を黒ミサへと連れていく教師に対して放った…ある言葉に対してのもの ) [Wed 4 Apr 2007 22:58:54]
お知らせ > ドリィ@黒ミサさんが来ました。 『拘束された少女の体。 そして、それを貫き、突き上げる欲望。』 [Wed 4 Apr 2007 22:50:51]
お知らせ > イリスさんが帰りました。 『(何もかも初めての感覚に呑み込まれて、泣き声も鳴き声も途切れずに)』 [Wed 4 Apr 2007 13:39:18]
お知らせ > リュール@宿の部屋さんが退室されました。 『アジサイなりに目一杯やさしくイリスのことを抱くことだろう』 [Wed 4 Apr 2007 12:18:38]
◆リュール@宿の部屋 > 少し動くのにもなれないとどうにもなりませんし、動かしますよ?(できればこのまま、イリスが完全に慣れるまでは動かない方がいいのだろうけれど、自分がそれまで持つか、ということも今ひとつ自信が無く。髪の毛を撫でながら、口付けを行いながら、ゆっくりと肉棒を動かしていく。ひいてはゆっくりと貫いていく、やや早めにひいてはゆっくりと押し返す。を繰り返してイリスに動かされる感覚を覚えてもらおうと…)ん…ちゅ…(肌は重ねて、前後に動くときに胸同士が軽く触れ合うようにとして胸の刺激も届くように…) [Wed 4 Apr 2007 10:25:33]
◆イリス > (初めて押し込まれる肉棒に引き裂かれ、貫かれる場所から滲み出るのは透明な液体だけではなく、初めての証を貫かれた証の鮮血も入り混じり。動かされずとも、深く貫かれている状態に浅い呼吸を繰り返し。なでられた時にだけ、靴地うと衝撃でうつろな瞳が微かに揺れて) ……んっ、ぅ……ふ、ぅ……(重なる口づけに呻く声もまだ苦痛に塗れ、震える身体はそれでも、硬くなった先端を弄られた瞬間にだけビクンと揺れて) …ぁ、ぁぅ……(苦痛の中に混じる違う感覚に意識が追いつかずとも、肉棒締め上げる襞もぎち、と蠢いて) [Wed 4 Apr 2007 09:46:47]
◆リュール@宿の部屋 > (ぎちぎちと締め付けてくる乙女のにくたいを引き裂いて快楽を亜たて居ることに満足感を覚えるが、それでは半分。イリスが感じられるようになって初めて十分なのであって。最初貫いてからは動かさずそのまま貫いたままにイリスの頭を撫でて、唇を奪っていく。反対の手は胸の先を刺激してやりなれない痛みから快楽を引き出していこうとする)痛いですよね…?これはどうですか? [Wed 4 Apr 2007 08:10:03]
◆イリス > …んくっ、ぅ……ん、ん、んん―――!(口付けの合間に漏れる声が苦悶を帯びて、やがて悲鳴のような響きすら帯びていく。ほぐされたとはいえ狭い胎内に初めて肉棒を受け入れた痛みは身体を引き裂くようなもの。慣れない襞はぎちぎちと肉棒を締め上げて) ……んくっ、ぁ、ふぁ……そん、な…痛っ、ふぁ……!(苦痛にひきつれた声が訴えるように零し。仰け反る肢体は、胸先への口付けにまた別種の震えを帯びて) 痛…っ、ん…くぅ……っ(浅い呼吸を繰り返して、朦朧と見上げ) [Wed 4 Apr 2007 08:04:07]
◆リュール@宿の部屋 > (イリスへの口付けにて濡れた中へと貫き通している。未経験のためにそれなりに痛みがあっただろうけれど、しっかりと受け入れができたことに笑みが浮かぶ)イリス、しっかり入りましたよ。このまま、犯させてもらいますね?(胸の先へとまた口付けをおとして、反応を見ながら、肉棒を動かすつもりで)痛いですか…?イリス、最初はどうしても痛みを伴うものなので我慢してください [Wed 4 Apr 2007 07:06:06]
◆イリス > ふぁ…あ、ぁ……ひ……(間を置かない絶頂に花弁はひくつき、太腿への口付け一つにすらビクンと肢体が跳ね上がり) …あぅ……きもち…、ぃ……ひっ、あぁぁっ!?んっん、んー…!(朦朧とする意識に届く声をぼんやりと繰り返し。ぐったりと脱力した身体は、大きく足開かせる手にも抗えず。濡れた花弁へと宛がわれ、突き立てられる肉棒に、双眸大きく見開き、悲鳴を上げる唇すら奪われて、瞳からぽろぽろと涙を零し) [Wed 4 Apr 2007 06:54:05]
◆リュール@宿の部屋 > イリス…ここは感じすぎてる?(どうやらここは感じすぎてしまっているようで。達した下ばかりのところにさらに絶頂を迎えさせ。満足したように太ももへと口付けをする)でも、真っ白になって気持ちよかったですよね?今の感覚を忘れないようにしてください(ソコまで告げればイリスの中へ肉棒を突き入れようと足を大きく開かせて秘所を開かせ、肉棒をつきたてようとしていく。その際、再びイリスの唇をうばってしまい。口内を舌で舐めあげていこうと…) [Wed 4 Apr 2007 06:20:06]
◆イリス > あ、あぁ……こ、これ…ちが、ぅ……お、おかひく、なっ…ひぁ…っ!?(頭の中が真っ白になって、身体が何度も跳ね上がる。気付けば、鼓動は何倍も早く脈打って、目の前がぼんやり霞む。指で弄られていた秘所がじんわりと甘い痺れを帯びて、未熟な花弁をひくつかせ。何が起こったのか分からない内に、零れた蜜を舐め取られて。花弁をぴちゃりと這う舌に、再び走る甘い電流に小さく叫び) …はひ…っ、らっ、だめ…りゅーる、さま…おかしく、なっ、ひ…!ぁ、ふあぁぁっ!!(達した事でわずかながら解れ始めた秘所を舌で潤され、刺激され、小さな入り口がヒクンと蠢く。小さくしこり立った秘芽に舌のざらつきが触れれば、それだけで肢体は仰け反り、達したばかりの身体は敏感な芽を吸い上げられる刺激に耐え切れず、腰を小刻みに痙攣させて再びの絶頂へと追い込まれ) [Wed 4 Apr 2007 06:03:22]
◆リュール@宿の部屋 > ええ。ですから教えてあげるんですよ。いまから、どんなのが気持ちいいか、って(達してしまった様子のイリスにクス、と小さな笑みを浮かべて。体をずらして、蜜を舐めとっていく。さらに秘所を開かせるように舌で舐め上げる)可愛い声ですね。もっともっと聞かせてください(肌は比較的敏感、感じ方も十分だけれども秘所がほぐれにくいのが難点。十分に秘所を今度は舌でほぐそうとした後、秘芽を舌で絡み、吸い上げてみよう) [Wed 4 Apr 2007 05:51:36]
◆イリス > …き、きもち、ぃ…?…わ、からな…だって、こんな、知らな、ひ…っ(肌の火照りは、湯に浸かった所為とはもう、言えないくらい。胸元から聞こえてくる声に戸惑いの息を漏らすも、舌が、唇が胸先の突起を刺激すると、それだけで声が跳ね上がる。刺激され続ける先端は益々濡れて赤く過敏さを増して) ひゃっううっ!?(小さな花芽を集中的に刺激されて、それまでとは明らかに違う感覚に意識すら途切れかけ。ぷく、と膨れしこりたつ感触を指先に返し) はっ、ひいぃっ!?あ、あ、ぁ…だめっ、やっ、ふああぁっ!(しこり始めた芽を小刻みに震わされ、集中して加えられる刺激に目の前が白くなる。ガクンと身体を大きく仰け反らせると、ぷしゃあ、と透明な蜜を秘所から吹き零し) [Wed 4 Apr 2007 05:45:15]
◆リュール@宿の部屋 > わからなくていいんです。理屈で考えるものでもないですし。今の感覚が気持ちがいい感覚だ、と思っておけばいいんです(そういいつつ胸に顔を埋めて胸の先を刺激させたまま)ここがイリスは良いのかな…?(明らかに反応が変わった箇所を指のはらで刺激させて)ここをこうすると、どうなりますか?(指で細かく震わせるように刺激を与えさせて) [Wed 4 Apr 2007 05:35:31]
◆イリス > …あ、あぅ……き、きもちいい…って、こんなの、わ、わからな……ひっ!?(最初はという言葉の不穏さに気付く余裕は無く、けれど、これが主人の「意向」なのだということだけは理解して、涙で濡れた赤い瞳で見上げると、ぎこちなく頷いて見せ。けれど、花弁の中を探る指に思わず身体が強張り) …や…あう…なんか、びりって……ひ、あ、あ!?(狭く閉じた入り口を探られるのは、ぴりぴりとした痛みを帯びて奇妙な心地。戸惑いじみた声を零すも、探る指が花弁に隠れた花芽を探り当てた瞬間、それまでは断続的に走るだけだった刺激が一気に襲って来る感覚に、ビクンと大きく身体が跳ねて) あ、あ……? [Wed 4 Apr 2007 05:31:25]
◆リュール@宿の部屋 > イリスは処女だと知ってますから、最初はできるだけやさしくしてあげますよ?だから、素直に力を抜いて私にされることが気持ちいい事だって思ってください。口に出して気持ちいい、というとより効果的だと思いますよ(そんなことを言いつつ狭く硬い入り口を緩やかに指で探り、同時に小さな目も指の腹で探っていく) [Wed 4 Apr 2007 05:22:54]
◆イリス > …そ、んな…ゃ、ごめ、なさ…こんな、知らな……、ぃの…ふぁっ、ぁ!(口付けから開放された唇はほんのりと赤みを帯びて濡れ、喘ぐ息を繰り返し。小さくも色付いた胸先に踊る舌に翻弄されて、びくびくと肢体が跳ね上がり。敏感な頂を吸い上げられて、泣き出しそうな声を上げて仰け反って) …あ、ひ…ゃは……っ!(つるつるとした花弁を捏ね回す指使いに、くちゅ、と小さな水音が混じりだす。入り口はまだ狭く、解れる様子を見せないまま、秘所を嬲る指が時折、ひっそり隠れた小さな芽を掠める度に、無意識に身体を痙攣させ) [Wed 4 Apr 2007 05:19:27]
◆リュール@宿の部屋 > そうです。こんな風にイリスを抱いて可愛がることです(唇から離れた舌はちろちろ、と胸の先を舐め始めていく。時折吸い上げては離し、吸い上げては離し、と変化を加えていく)イリスの体自体は感じやすいみたいですから問題ないと思ってるんですけれど。やっぱり痛いかもしれないですね…(反対の手は秘所をゆっくりとこね回して入り口をよくほぐそうとしていく)クス… [Wed 4 Apr 2007 05:12:06]
◆イリス > ……んっ、ンンッ……!?(火照る肌を拭われるのは心地良く、何処かぼんやりとした心地を破る口付けに、ビクッと双眸見開き。唇のふれあいだけでも戸惑うのに、口腔に潜り込む舌使いに、息苦しさも相俟ってぎゅっと目を瞑り、喉で鳴いて。くちゅくちゅと口腔から鳴る響きに頭がぼんやりとする頃には、ほとんどベッドにへたり込むように) …ふぁ、あ……あ、れ……っきゃあああっ!?(ぐったりと彷徨う視線が導かれた先には、やわらかな丸みを帯びた女性らしい身体――とは裏腹の、男のモノ。思わず硬直し) …ひ、あ、あぁぁ……か、かわいがれるって、もしか、して……あうっ!(色事の知識に疎いとはいえ、漸く朧げに理解が繋がりかけて、反射的にずりあがりそうになる身体に伸ばされる指に、ツンと尖る先端を摘まれ。其処から走った電流じみた刺激に、ビクンと身体が小さく跳ねて。痛いような心地に疼く先端は赤く色づき、荒い息に薄い胸が上下し) [Wed 4 Apr 2007 05:07:12]
◆リュール@宿の部屋 > (タオルで丁寧に水気を抜いてあげながら、イリスの唇へとゆっくりと口付けをしていく。そのまま、舌を構内に差し入れて口の赤を愛撫させていく。そしてそのままイリスの体をベッドへと導けば服を脱いでいく。女性的な体つきと、女性には存在しないはずの肉棒があり、それがわかるように入りすの視線を導いて)こんな風になっているんですよ。イリスが何かしたいのなら、私が好きなときに可愛がれる奴隷で居てくださいね…?(片方のてはすっかり硬くなっている胸の先を強めにつまんで) [Wed 4 Apr 2007 04:53:19]
◆イリス > …は、ぃ……あ、の…もう、き、きれいに…な……っ(実際、半身をお湯に浸けているだけの筈なのに、身体は熱っぽく半ば湯あたりしたような感覚すら混じる。ふらふらと盥から出ようと立ち上がる合間も、まだ幼い花弁を秘めた場所から離れないのに気付いて、小さく息を呑み) …わ、わかり、ません……ひ…っ、んっ(水気を帯びた花弁をくちゅりと掻き回されて、薄い身体がビクンと揺れる。じんわりと熱を帯びた秘所を弄られていると、息が乱れて頭がぼんやり、霞んでいくようで。ひどく、熱っぽい) ……ふ、ぁ……?(水気を拭かれながら、見上げる瞳も何処かぼんやりと霞み) [Wed 4 Apr 2007 04:48:20]
◆リュール@宿の部屋 > このままだとお湯は冷めてしまいますから。一度盥から降りてください。ここをくちゅくちゅってされるの、気持ちよくないですか?(秘所に指を這わせながら、首筋へと舌を這わせ、教えてあげる、と囁いていく。盥からイリスの体を下ろすようにして水気を拭いてあげてからベッドで…と考えている)すぐ見せてあげます。私が両性だって証を… [Wed 4 Apr 2007 04:40:27]
◆イリス > な、何か、役立てないと、私…それ、に…何か、出来た方が、い…ですし……(硬さと帯び、熱を増していく先端をじっくりと嬲られて、薄い胸の下で鼓動が奇妙に速くなる。小さく身体を捩ってみるが、逃げるには力無く) …ご、ごめんなさい…あんまり、しらな……(耳元に触れる吐息に、ビクッと身体を震わせて) ………あ、あぁ……そ、そんな、だって、リュール様、おんなのひと、で……やっ、そ、そこ…っ!?(細い太腿が引き攣るように緊張し、湯に浸かっていた秘所に触れられれば、どうしても身体が恥じらいと戸惑いで硬直し。幼さを色濃く残す其処を弄られて、くすぐったさと、神経を直に弄られているのに似た奇妙な心地に、ビクンと腰を引き) ……り、両性……? [Wed 4 Apr 2007 04:26:23]
◆リュール@宿の部屋 > イリスは仕事をしたいですか?イリスが働くこと、はあまり考えてないですけど、働きたい仕事があれば内容次第では働けるようにしますよ?(熱っぽい感じを指先に覚えつつ、薄い胸から手を離すことなくじっくりとその硬さを感じていく)性的興奮を覚えるとここって硬くなる事知ってました?耳元に囁きかけながら)これから使用としていることは端的に言えばセックスですね…。その前に綺麗にしてあげますけど(そういって反対側の手は太ももをゆっくりと洗うようにしながら、秘所を洗うという名目で愛撫していく)…それと、実は私は両性なのでばっちりつながることができますよ [Wed 4 Apr 2007 04:16:22]
◆イリス > …ご飯……あ、の…わ、私、何して、働けば…ふぁ…っ…ひゃっ、ゃ、ぅ…く、くすぐっ、ひゃ……っ(ちりちりと熱っぽい胸の先端を捏ね回されると、痛いようなくすぐったいような感覚が入り混じり、盥の中で身体が震えるのをどうしても止められない。刺激され続ける先端はほんのりと赤みを帯びて硬くしこり。耳朶も熱っぽく真っ赤になって。首筋にちろりと触れる舌の動きに、思わず喉を仰け反らせて零す息は掠れた響き) …ゃ…き、きもち、い…って、な、何が……ふ、ぁ?(押さえた指の合間からも掠れた息を零しながら、問いかけられた意味が咄嗟に分からず、きょとんとした仕草で) …リュール、様……するって、何を、ですか…? [Wed 4 Apr 2007 04:08:24]
◆リュール@宿の部屋 > そうですね。その点はしっかりとした食生活に心がければすぐ成長しますよ。きっと(胸の先端を指でこねくり回すようにしながら、刺激を与え続けて、耳元ももう少しじっくりと舐めてから首筋を舐めて)ふふ、大丈夫ですよ。くすぐったいのもそのうちに気持ちがいいって思えるようになります。口元押さえなくてもいいですよ。このまま、してもいいですか? [Wed 4 Apr 2007 03:56:05]
◆イリス > …あんまり、食べてないから、かも…です…ん、ひゃ……っぅく…(丁寧に身体を洗われるのは、心地よく。じんわりと沁みるお湯の温度も気持ちいい。胸へのマッサージもその一環かと思って体の力を抜こうとしても、やわやわと胸ばかりを集中的に捏ね回されるのは、どうしてもくすぐったくて、もじもじと身体を動かしてしまい。うっすらと上気した肌は熱っぽく、取り分け胸の先端、薄く色づく部分がじわりと熱くなるのに戸惑いながら息を乱し) …は、はい…中々、こんな…丁寧、には……ご、ごめん、なさ…くすぐったく、て…っひゃんっ!?(不意に耳元に触れる吐息と唇の感触に、ビクッと顎が跳ね上がり、喉元を晒し。一気に耳元まで真っ赤になって口元押さえて俯いた) [Wed 4 Apr 2007 03:49:15]
◆リュール@宿の部屋 > イリスって体がなかなか成長しないのかな?その様子だと…(片手で丁寧にイリスの肌を洗いながら、片手はイリスの胸に当てて、ゆっくりとこね回すようにしていく)でも、こうやってじっくり綺麗にされるのってなかなかありませんよね。イリスってかなり敏感だったりします?(ためしに、と耳元へ軽くキスをしてみよう) [Wed 4 Apr 2007 03:42:15]
◆イリス > (栄養が足りずに傷んだ髪は、水分が乾けばまた、ぱさぱさの質感に戻ってしまいそうな手応え。栄養不足で細くなっているから、改善の余地はあるかもしれない。その辺りは、少女当人には分からない事だけど) …その、私…少し、育つのが、遅い、みたいで……だ、だから、まだ、あんまり……っひゃ…っ(不潔でこそ無いが、丁寧に洗われるとなるとまた違う。くすぐったさに肩をそびやかしながらも、じっと耐えようと縮こまる身体が、薄い膨らみに手を宛がわれて思わず跳ねた。ぱしゃ、と湯が跳ねかけて、慌てて身体に力を込める。膨らみというには頼りない感触を返す胸元は、微かに柔らかく。背筋をぞわぞわ走るくすぐったさに、必死に息を詰めて) [Wed 4 Apr 2007 03:34:21]
◆リュール@宿の部屋 > (髪の毛はややしっとりしているが本来の美しさを取り戻すまでには至らない、というところまでは時間をかけて変わっていくだろう)胸、きっとイリスは成長するかそんなに大きくならないか、だと思います。こんな風にマッサージをしてあげれば大きくなる、って言いますね(こんどはタオルでイリスの肌をきれいにしていく。それとついでにイリスの胸も軽くつかみ、揉むようにしてみよう) [Wed 4 Apr 2007 03:26:54]
◆イリス > ……んぅ…(肉付きも色艶も乏しい裸身を晒し、お湯の満たされた盥の中へと座り込む。じんわりと肌に沁みるような湯の温度に、知らず心地良さげな息は漏れ。乱暴に掻き回されるのではなく、女性の繊細な指で頭を洗われるのがくすぐったくて、ピクンと肩が小さく跳ねた。ぎゅ、と目を瞑ってその感覚に耐えている間に、黒い髪はまだぱさついて滑らかとはいえないまでも、汚れは落ちて沈んだ黒の色合いに変わる。栄養が足りなかったから、油分などは不足しがちだが、パサつく毛先も椿油を馴染ませて行けば、少しずつしっとりとはしていくか。まだ、褪せた感じは拭えないが) ……えっ?あ、ああぁ……っ、わ、分かりません、けど…(無防備に晒していた胸元は、まだささやかな膨らみかけの蕾を覗かせる程度で、膨らみと言える程のものは無く。意識すらしていなかったのか、指摘されて慌てて隠す程) [Wed 4 Apr 2007 03:21:13]
◆リュール@宿の部屋 > (白、というよりは青白いとかそちらの方が合いそうな肌が晒されれば濡れてもかまわないとおもっている巫女服のままで盥に満たされているお湯を使ってまずは頭を洗い始める。丁寧に洗ってもすぐに美しい、といえるレベルにならないかもしれないが、だいぶ綺麗にはなるだろう。リンスとしては高級な椿油を使ってまずは彼女本来の姿を取り戻させようと考えている。肌の色などはしっかりとした食事をすれば本来のものになるだろうと思っている)まだまだ、胸は大きくなりそうですね [Wed 4 Apr 2007 03:13:21]
◆イリス > …た、楽しみ、です…?…み、見ても、たのしいような、その…じゃ、ないです…よ…?(鎖を引かれ、後について部屋へと入る。水で大雑把に洗浄されることばかりだった此処最近を考えれば、盥に移されたお湯ですら、自分の為にあるとは信じられないもの。何処かぼんやりと見ていた視線が、声をかけられパチッと見開き) 分かりました……(身に着けているのは奴隷服のみ。簡素な貫頭衣は、脱ぐのは簡単。その下から現れる裸身は、白い肌と言えば聞こえは良くて、暫く日差しを浴びていない所為か不健康な白。目立つ傷こそ見当たらないが、艶も潤いも足りないやせっぽちの身体。恥じるように俯きながら、盥の中に静々と座り込む) [Wed 4 Apr 2007 03:06:14]
◆リュール@宿の部屋 > 気にしないでください。むしろイリスの体を確かめるのは楽しみですから(じゃら、と音がなる鎖を手にしてイリスと共に宿の部屋へと入る。そして準備しておいてもらったお湯をちょうどいい温度になるように人一人入れるくらいの盥の上に移していく)…これでいいと思います。服を脱いでこの中に入ってくださいね。今綺麗にしてあげますから(頭髪用の洗剤は念入りに確認、椿油もちょっともったいないけれど使おうとイリスの体を洗い始めよう) [Wed 4 Apr 2007 03:00:29]
◆イリス > (お腹いっぱい食べたのは、本当に久しぶりのとこで。少し放心。声をかけられて、夢から覚めたみたいに忙しなく瞬きし) お、お手数、おかけします……(ギルドの檻から出された侭の身体。洗浄はされていたけど、お風呂とか、そういうのとは無縁の、ただ、病気が出ないように清潔にする為だけの行為。女性相手とはいえ気恥ずかしい思いは消えないけど、躊躇いがちに頷いて立ち上がり) ……お願い、します……(少なくとも、可愛がられている間は、怖いことにはならないと――思いたくて。頷きがてらに頭を下げたら、じゃらりと首元で鎖が鳴った) [Wed 4 Apr 2007 02:55:56]
◆リュール@宿の食堂 > それじゃ、部屋に行きますよ。大きめの樽にお湯を並々に入れてもらってますからそこでイリスの体をきれいにします。できればお風呂場へ行きたいんですけどね、今からだと時間もかかりますし(料金をテーブルの上に置きつつ店員に声をかけて)イリスのことは可愛がってあげますよ?せっかく手に入れたんですし [Wed 4 Apr 2007 02:52:25]
◆イリス > はい。でも……(過ぎる思い出は、余り良いものでも無い。零れ掛けた言葉を止めて、コクンとミルクを飲み) が、頑張ります……できる、かぎり。(そのうち慣れていくのかもしれない。「奴隷」という境遇も、この街にも。何処かぼんやりと考え) 頑張ります。だから……(その先の言葉は、口に出してしまえば現実になってしまう気もして、言えずに。残ったミルクも飲み干して、ごちそうさまでしたと頭を下げた) [Wed 4 Apr 2007 02:48:39]
◆リュール@宿の食堂 > フェアリンの出身なんですね。しばらく慣れるまでは戸惑うことも多いと思いますけどね(なれることですよ、といいつつ)気にしないでいいですよ。少しずつ覚えていけばいいことですし(なんだか妙におびえているように見えるが今までの経緯を考えてみればわかる気がして)ご馳走様、と…(定食を食べ終わる) [Wed 4 Apr 2007 02:45:55]
◆イリス > ……そう、なんですか…。その、私、ヴェイトスの事は、殆ど…知らなくて。前は、フェアリンにいたんです。(向こうでは妖精の伝承は多かったのは、ぼんやりと思い出し。淡々と紡がれる声は、どう受け取っていいのか分からなくて、まだ少し戸惑いながらも、頷いて) …は、はい……ごめんなさい。あんまり、敬語とか…教わって、なくて。(其処まで徹底した教育はされていなかった。ギルドでも、その前も。残ったパンを齧りながら軽く項垂れ) ……宝石…(また、抉られそうな気が一瞬してしまって、ぎゅっと目を瞑って頭を振る。変な考えを振り切ったら、スープの残りも飲み干し) [Wed 4 Apr 2007 02:40:19]
◆リュール@宿の食堂 > ヴェイトスは異種族に寛容な土地柄なので化け物扱いされる方がむしろ珍しいと思います(相変わらず抑揚のうすい、棒読みの声で淡々と説明しつつ)別に悪口じゃなければ私は気にしないので自然な言い方でいいですよ。細かいことでいちいち起こっていたら疲れますし(注意はしますけどね。と付け加えつつ)なんでしたっけ、赤い宝石みたいで綺麗な目だと思いますよ。少なくても私は(そういってからお茶を1すすりする) [Wed 4 Apr 2007 02:36:38]
◆イリス > …うぅ。こ、こんな顔で、そんな風に、言う…お、おっしゃる、のは…えと……(主人に対して、「ずるい」等というのは間違ってる気もするし、怖いのもあって言葉は濁った。満足げな笑みが気恥ずかしくて、暫し無言でスープを啜る) …そう、ですか…?よかった。…キリバナのひとは、その…きれい、だと思います。最初はびっくり、しました、けど。(揺れる紫陽花。外に出て気付いた、季節は春。春に見るには不思議な光景だけど、きれいだと思う。異種族は――ギルドでたくさんの悲鳴を聞いて、少し麻痺してしまった気もした。だって、悲鳴はどれもおんなじだから) …そ、そうなんですか?……きれい、なんていわれたこと、無かった、です、し。(だから、嬉しいとかより、戸惑ってしまって。自信なさげに赤い瞳を伏せ) [Wed 4 Apr 2007 02:32:03]
◆リュール@宿の食堂 > イリスは可愛いですね。購入して正解でした(恥ずかしがっている様子を見れば何か満足したように笑みを浮かべる)私は人間じゃないので別に気持ち悪いとかそういうのは無いですよ。むしろ一般的に化け物チックに見られるのは私たちの方でしょうし(そういって方のアジサイを軽くつまみ揺らしてみせる)それに綺麗ですよ。人にしては珍しいのでちょっと気になったから買ってみた、というのはありますけど [Wed 4 Apr 2007 02:26:26]
◆イリス > ……えと、えと。…なんか、恥ずかしい…です……(知らないうちに笑っていたと思うと、頬が熱くなる気がする。ミルクの入った木製のコップを傾けながら、ちらりと伺い見た先には小さな笑み。余計に恥ずかしくなって目を伏せた) はい……っ(答える声も、こればかりは忙しない。じんわりと沁みる野菜スープの優しい味に、涙すら浮かびそうになって、ごしごしと目元を手の甲で拭い) ……あ。(口に含んでいたものをコクンと飲み下すと、戸惑いがちに赤い瞳の目尻に触れ) …きもちわるく…無い、ですか……?その、にんげんじゃない、みたいで。(目の前の女性はキリバナだと言っていたから、人間とは感覚が違うかもしれないが、それでも声は躊躇いがちに沈み) [Wed 4 Apr 2007 02:21:58]
◆リュール@宿の食堂 > はい、笑ってました。別に笑うな。というわけじゃないですよ?(クス、と口元のみに小さく笑み浮かべ)…ゆっくり味わって食べるといいですよ(三級なら食事はそうとうひどいものではあっただろう。嬉しそうに食事をしていく様子を楽しげに観察していく)それにしても、黒髪に赤い目、というのは珍しいですね…?(味噌汁をすすりつつ、イリスへと放しかけて) [Wed 4 Apr 2007 02:17:16]
◆イリス > ……あ。わ、わらってまし、た?(お客様には沈んだ顔を必要維持用に見せるなと教育はされたけど、それで一朝一夕に笑えるようになった訳じゃない。忘れかけていたものは、久しく忘れていた食べ物の気配で呼び覚まされたのに気付いて、恥ずかしげに頬を赤くし) お風呂、ですか……は、はい。(隅々まで。また、ちらりと何かに使うのかという考えが過ぎり掛けて、頭を小さく振って不吉な想像を打ち消した。対面の主人が焼き魚を食べるのを見て、いただきます、と小声で) ご、ごめんなさい。分かり、ました。(奴隷としての、心構え。重く心に楔を打たれる痛みも、今は空腹の方が上。おずおずとパンに手を伸ばすと、柔らかな感触に涙が出そうにすら。その侭かぶりついて、広がる味にぎゅっと目を瞑り。順にスープとミルクに手を伸ばす様は、年頃の少女めいたもの) [Wed 4 Apr 2007 02:12:53]
◆リュール@宿の食堂 > うん、笑うといい顔しますね。お風呂に入れて綺麗にするのが楽しみです。すみずみまで洗ってあげますから(笑みのようなものを浮かべつつ。自分は箸で焼き魚に手を付けて)あ、後、明日からは私が食べ始めるまでは食べちゃだめですからね?(奴隷としての心構えですよ、と付け加えながらもぐもぐ、と租借し始める) [Wed 4 Apr 2007 02:04:49]
◆イリス > …ありがとう、ございます。(まだ少し、言葉はぎこちない。断りを入れられれば、これがいつもではなく、文字通りの「特別」なんだという事は肝に銘じる。それでも、やっぱり嬉しかったから、どうしても隠せず。ばさばさの黒髪に縁取られた顔が、少し嬉しそうにほころんだ。やがて、注文の品々がテーブルの上に並べられれば、目を輝かせて) はっ、い。(美味しそうな食べ物の匂いに気を取られていて、返事は少しおかしな響き) リュール様……はい。覚えました、リュール様。宜しく、おねがい、します。 [Wed 4 Apr 2007 02:01:11]
◆リュール@宿の食堂 > 今日は特別ですからね。イリスが私のものになった記念です(そう、断りを入れてから彼女の望みのパンとミルクと季節の果物…とはいえ、この時期だと種類は少ないけれど。加えて野菜スープを彼女のために注文をしよう。程なくして店員がアジサイの分の定食とイリスの望みの品+スープが届くことになるだろう)あ、そうそう、私のことはリュール様。と読んでくれればいいです。様付けくらいはできますよね? [Wed 4 Apr 2007 01:55:01]
◆イリス > (許可を貰えれば、対面の座席に腰を下ろし。久しく見慣れない「人間」の生活空間を、何処か言葉の通じない異国の景色でも眺めるように、躊躇いがちに幾度か見渡し) …い、いいんです、か?(渡されたメニュー。自分で、食べたいものを「選ぶ」という事すら久しぶりで、喜びよりも戸惑いが先に滲む。それでも、必死に文字列を追いかける視線は、暫く忘れていた「食べる楽しみ」に縋るように切実に。やがて遠慮がちに指差したのは、パンとミルク、それに季節の果実) こ、これが、いいです……(大丈夫かと伺う視線は上目遣い。大丈夫かと、不安げな様子で) [Wed 4 Apr 2007 01:50:35]
◆リュール@宿の食堂 > (いすに座ることは彼女へと許可をする。野菜のスープはそれほど高いものではないので)このメニューの中から少し好きなように頼んでいいです(そう言ってメニューを渡そう。最初に脅しておいているので少し飴を与える、という感覚。自分は焼き魚の定食を注文することにした) [Wed 4 Apr 2007 01:43:50]
◆イリス > (不安げに辺りを見渡しながらやって来た場所。首輪を嵌められ、鎖を引かれる少女は一見しても真っ当な存在ではなく、奴隷という事は傍目にも一目瞭然か。おどおどと視線を彷徨わせながらも、主人に付き従って食堂の一角に。許可が貰えれば席に。そうでなければ傍らにぺたりと座り込む事に) [Wed 4 Apr 2007 01:39:40]
お知らせ > イリスさんが来ました。 『(新しい主人について)』 [Wed 4 Apr 2007 01:38:05]
◆リュール@宿の食堂 > (暗黒街に程近い安宿。選んだ理由は食事がおいしいから、ということ。購入した奴隷をつれてではあるが食堂の一角に座り。食事の注文が来るのをひとまず待つ) [Wed 4 Apr 2007 01:37:19]
お知らせ > リュール@宿の食堂さんが入室されました。 『奴隷ギルドを出てから』 [Wed 4 Apr 2007 01:35:49]
お知らせ > オウル@空き家さんが退室されました。 『眠ったが、その間に頬を伝う物があったとか…』 [Tue 3 Apr 2007 22:01:02]
◆オウル@空き家 > (あの廃墟で、もっと話して居たかった。 そんな後悔も少しした。 けれど、それで迷惑になるかも知れないと思ったら、居られなかった。) 寝よ…… (明日に備えて寝なければならない。 マントを着て昼を耐えて歩いたが、やはり体は回復の眠りを欲する。) おやすみ… (寂しかった。 誰も居ないと実感して、眠るのが、とても、怖く、寂しく思えた。) [Tue 3 Apr 2007 22:00:15]
◆オウル@空き家 > (紙袋はベッドの横に置いた、中身は廃墟にいる間に買った服とマント、それに、此処で目を覚ました時に来ていた服だ。 ベッドに座って触れれば不気味なくらいに生暖かい。 けれど、その暖かさは何処か懐かしい。) ……大丈夫だよね、皆 (何も無い事を祈るしかない、神ではなく、友人たちに祈る。) 自分は…大丈夫だから (誰かに言うように呟く、誰もいない家でその声は小さく響いた。) 明日は…外に出よう (スラムか、自分の好きな、あの公園か、どちらかに出かけようか、スラムで野宿すれば良い。 そんな事を考えて、ベッドに寝転がった。) [Tue 3 Apr 2007 21:53:05]
◆オウル@空き家 > (一人になった。 暗くて冷たい所に戻ってきた。 それがなんだかとても怖く思えた。 けれど、少しの間と思えば耐えられる気がする。) 自分の部屋? (そんな疑問、この家は何処か懐かしく、怖い思い出のある場所、それでも戻ってきたのは、家主の女性と友人の少女の為、あの二人に迷惑かけたくないから、それだけの理由で此処にいる。) まぁ…いいや… (部屋のドアを開ければ、小さな部屋のなかに入る。 何の変哲も無い勉強机と血濡れの赤黒いベッドが有るだけの小さな部屋に足を踏み入れた。) ……皆にお別れ言わないでよかったな (別れを言えば、二度と会えない気がするから、別れの言葉は言わなかった、ただひっそりと普通に出かけるように出た。 荷物を持って…だが。) [Tue 3 Apr 2007 21:41:16]
◆オウル@空き家 > (地方村の外れの一軒の家、其処にその少年はいた。 銀髪、金の瞳の血色の無い少年、片手に紙袋を持って家の中の玄関に立っていた。) ……誰も…いない…か (廃墟の家主に、暫くスラムか自分の家に戻れといわれた。 スラムで食べ物探して、大変な事になりたくないから、此処に来た。) ……皆、少しの間、ばらばらか… (二人の顔を少しだけ思い浮かべて、玄関から、階段へと上っていく。 リビングに落ちている、二着の服はいまだに、そのままの状況だった。) まだ、誰も此処を見つけてないのか… (見つかってたら、危ないけど、そんなこと考えながら階段上って、一つの部屋の前に立った。) [Tue 3 Apr 2007 21:33:15]
お知らせ > オウル@空き家さんが入室されました。 『あの家と、呼んでいる場所、其処に少年は居た』 [Tue 3 Apr 2007 21:25:27]
お知らせ > チェーザレ@メルビル邸さんが退室されました。 『 さて、仕事へ行く前にキッチンの人になろうか。 』 [Mon 2 Apr 2007 19:48:54]
◆チェーザレ@メルビル邸 > たしか、 そう。 メインは菜の花のパスタで、アルコールはカルーアミルク。 (不意に、仔犬の尻尾が思い出す。出し抜けに出てきた記憶の断片に瞬き、バスルームから外へ出て、バスローブに腕を通す。) 仔犬? 仔犬…、 仔犬の、女の子。 ああ、そうか―――。 (金茶色の仔犬と、ふわふわとした砂糖菓子の印象のような少女。他のテーブルに呼ばれて、言葉を交わす機会がなかったけれど、場慣れしていない雰囲気だったので、珈琲リキュールよりもミルクを多めにしたのことは覚えている。) そっか、仔犬の尻尾として記憶していたんだね。 (カルーアミルクと少女と仔犬。記憶の鎖に合点がいったように頷き、バスタオルで頭を拭く。彼女はまた、店に足を伸ばしてくれるといいけれど。) [Mon 2 Apr 2007 19:48:11]
◆チェーザレ@メルビル邸 > … いや。 即座に…ならないからといって。 (これからかもしれないじゃないか。頭を振れば、滴る滴。渦、渦を巻く水。引き込まれる水は下水に押し流され、濁流に飲まれる。) …死ぬまで、リスクを負ってしまったのかな。 (そうして死ねばヴァンパイアに。首筋を押さえていた手を上げて、髪をかきあげる。長めの前髪が水を吸って重たい。そろそろ切りどきだろう。) ―――仕事、いかないと。 (バスタブに入って身体を温めようかと思ったが、あんまりゆったりしている時間が無い。彼女が帰宅して使ってくれるだろう。身体を拭いて、夕食の――もしくは夜食の用意でもしておこうか。レンズ豆のスープとアボカドと海老のサラダ。嗚呼、今日の店のお勧めはなんだっけ。) [Mon 2 Apr 2007 19:33:34]
◆チェーザレ@メルビル邸 > 浴場で大きな声で泣かれると、とても響くから… (子供は好きだ。一生、設けないだろうが。混み合う浴場へ行くのを控えた理由は、他にもある。ゆるりと手を上げて、首筋の傷―――吸血痕―――に、触れた。今はもう、痛みは無い。けれど治らない。) おかしいね。 傷は治るのに…。 (アニー女史に吸血されて、三週間以上経過した。今のところ、この傷が完治しないことを除けば、身体に異変は無い。夜な夜な血を求めて徘徊する事もなく、ブルーローズで気取り屋のバーテンダをしている。"ヴァンパイアに吸血されると、即ち彼らに隷属し、配下となる"という俗説は、これで怪しいといわざると得なくなった。) 嗚呼、 …せっかくの決心が、無駄になってしまったね。 (無意識に吐き出すのは、安堵の息。きゅ、コックを捻って止水。) [Mon 2 Apr 2007 19:19:26]
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