商業地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 路地裏でまた、頭に矢の刺さった鼠獣人が倒れた 』 [Mon 30 Jul 2007 21:31:40]
◆エリシャ > ( それにしても本当にヒトが減った。 街でも特に人口密度の多いこの地区でこれじゃ、殆んどの人間は家に引き篭もって居るんだろう。 余程の自信家か楽天家か、商魂逞しい商売人か武装した同業者くらいしか目に入らず、一人一人を確認できるくらいだ。 いつもどおりの混雑ならそれはそれで獣人も迂闊に飛び出したりはしなさそうではあるが。 ) まぁ、隠れられても病気とか汚染とか困るし。 [Mon 30 Jul 2007 21:28:58]
◆エリシャ > ( まぁ、そんな小難しい話はどうでも良くて。 飲み水がヤバイって事の方が何倍か問題だろう。 ) ようするに――――自分の為に他人から取り分奪うヤツは悪だって事さね。 ( 自分を救うために他人を苦しめるヤツは間違いなく、そう。 まぁニンゲンが連中を片端から殺す理由の正当性なんてそんなもので十分だろう。 相手は一番根源的な敵対行為を罷り通らせようとしているんだから。 ) ( 一歩、二歩、三歩助走して、10m向こうの建物へ跳んだ。 ) [Mon 30 Jul 2007 21:17:13]
◆エリシャ > ( 鼠獣人との戦争状態には特に何の感慨も無い。 テリトリーを破って害を加えて来る交渉不能の獣を駆逐する事に罪悪なんてあるわけが無いし、それで鼠獣人という種が根絶されるなら、されるような選択をした種が駄目だったという話。 蟻でもライオンでも、本能的に種の滅亡を回避する事を第一に動いている。 鼠獣人にとって「ニンゲンの街を襲う」がそれだとしたら、まぁそこから間違いなんだろう。 ) 凡そ現実的な方法じゃぁ無いね。 ( ニンゲンが自分達より格段に強く恐ろしい獣だと察する事が出来なかったか。 被害は出るだろうけど、どう転んでも最終的には人間が鼠獣人に街を奪われる事は無いだろうし、いずれ時間をかけてでも根絶やしにされるのは無謀な侵略者のほうだ。 ) [Mon 30 Jul 2007 21:10:18]
◆エリシャ > ( 居た。 物陰に潜んで様子を窺っている一匹をまた視界に捉え、口に出さずに呟く。 屋根瓦に片膝を突いて腰を据え、複合弓を構えて矢を番えた。 半端な腕力では満足に引き絞る事も出来ず連射性に劣る反面、射程距離と破壊力は特級。 大物の怪物相手とか今みたいに一方的な狙撃なんかには向いている得物だ。 特別弓がメイン武器だとは考えていないが、一番長く使っている武器だし自信はある。 昔はコソコソと後衛から弓を射る以外できなかったって話だけれど。 ) 3、2、1…Shoot! ( 矢を放してから命中するまでの間隔は短く、飛んでいく音と命中して衝撃が走る音が「ひゅぼんッ」と唸る。 鼠獣人のしゃがれた悲鳴が静か過ぎる商業地区に響いて、ようやく周囲の人々は隠れていた鼠に気付いたようだ。 ) [Mon 30 Jul 2007 20:54:31]
◆エリシャ > 街まで来ちゃえば闇雲に暴れまわるより闇に潜むのが鼠って事かね。 全くやり難い―――。 ( 遠く鼠獣人の死亡を確認した傭兵、エリシャ・ハミルトンは連なる屋根の上を跳びながら次の区画を見回る。 物陰に潜んで意地汚く貪るのが鼠だ。 こんな具合に見通しの良い所から見下ろして、逃げられる前に仕留めるのが良作か。 荒野やら泉やらと違って連中はもう目標地点に到達してしまっていて、各々勝手に住み着いて食い荒らす心算だろう。 ) [Mon 30 Jul 2007 20:43:21]
◆エリシャ > ( 何処か遠く闇夜の彼方から飛来したものが、突如商業地区に躍り込んだ鼠獣人の顔を貫通した。 矢だ。 それを誰かが確認する頃に、徒党を組んでいたもう一匹の鼠獣人が倒れる。 矢張り何処か緩やかに斜め上のほうから狙われたように、頭に矢が刺さっていた。 鼠獣人の襲来を受けて人気は少なく、そして今しがた「こんな街のど真ん中にまで出てこないだろう」と高を括って商売を続けていた商人達を戦慄させている。 一昨年は居住区に巨大な植物が生えたのだ。 何処なら安全という考えは捨てた方が良い。 ) [Mon 30 Jul 2007 20:39:18]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 Hawk's eyes Shooter on roof 』 [Mon 30 Jul 2007 20:32:18]
お知らせ > シウンさんが帰りました。 [Wed 25 Jul 2007 22:34:49]
◆シウン > (全てを仕舞い終えると、扉を閉め、鍵を確りと掛けた。店内の服を綺麗に畳み直した後、暗くなった店内にてランプ片手にメイドは置くの部屋へと消えていく。) [Wed 25 Jul 2007 22:34:45]
◆シウン > (昼間の晴天が嘘の様。この涼やかな夜風も、昼間には想像も出来なかった心地良さ。寝苦しい夜は未だ当分先の事になりそう。そんな小さな事が妙に嬉しく感じる。) (店前に並ぶ植木鉢をひとつずつ店内にしまっていく。) [Wed 25 Jul 2007 22:33:15]
◆シウン > (包み終わった其れを相手に手渡しつつ、)1500エンになります。(お客は袋の中からコインを数枚取り出し彼女に手渡すと、嬉しそうな面持ちのまま店を出て行った。其れを、暫し手を振り見送った後、椅子に深く腰掛け深ーく吐いた息。)うーん、疲れたー、(天に大袈裟なくらい両腕を伸ばせば、軽くコキコキ背中が鳴る。)さてと…、そろそろ店閉めますか。(大きな欠伸が2度3度。刺繍一式をケースの中に仕舞うと、椅子から立ち上がる。) (店前の扉を開けて、見上げた夜空は生憎の藍曇天。) [Wed 25 Jul 2007 22:29:38]
◆シウン > (ひと針、ひと針、丁寧に。けれど、手馴れた手付きは器用に素早く、布地に糸で絵を描いていく。椅子に深く腰を掛け、其の膝の上にも脇のカウンターの上にも、色とりどりの刺繍糸が置かれている。持っていた針を赤い針山に突き立て、序で別の刺繍針を手に取り描く。時折肩が凝っては伸びをしつつ、そんな事を飽きる事も無く続ける。)――…嗚呼、お客さん、(ふと顔を上げた先。今其処へ立ったのか、其れとも数分待っていてくれたのか、最後の一人のお客がカウンター前に立っていた。)御免なさい。――…えーと、此方の服ですね?(刺繍一式を脇に置くと、受け取った服を丁寧に畳み紙に包む。) [Wed 25 Jul 2007 22:22:32]
◆シウン > (次第に、そして今はすっかり暮れた陽と藍色の空。店の外の人影は、ひとつ、又ひとつ、通りを渡る。各々、帰路へと付くのだろう。 静かな店内。此処は服専門店「ドール」。賑わう大通りより奥まった小道の此処は、虫の音と心地良い夜風が吹いていた。) (店内にはお客が後一人。メイド姿の店員は、カウンター脇に腰を下ろし、布に刺繍を施していた。) [Wed 25 Jul 2007 22:15:40]
お知らせ > シウンさんが入室されました。 [Wed 25 Jul 2007 22:11:09]
お知らせ > シウンさんが退室されました。 [Tue 24 Jul 2007 15:17:20]
◆シウン > (この後、数分会話とショッピングを楽しんだ後、彼女は店へと戻っていく。) [Tue 24 Jul 2007 15:17:14]
◆シウン > (鎖虫。何でも、一度は激減したものの、最近巷を賑わす鼠の影響により、再び数が増え始めたとか。)そう言えば…、あの虫は屍を餌にするのでしたっけ。(「まぁ、あの鼠も洪水みたいなもんだよ。」と、冗談めかして笑う店主。厄介では有るが、下流に上流の肥えた土を運んでくれる…そんな存在。)そうですね。(頷けど、其れは適当に話題をあわせる程度のもの。口を動かすが、無論その間品定めの手も止まる事は無く。良い生地を見付ければ、頭の中に其れをメモっておく。)店長さん。今度、コゼットさんと一緒に纏めて買いに来ますね。 [Tue 24 Jul 2007 15:15:38]
◆シウン > (見上げた空の青空は、何日振りだろう。自分のとしては余り嬉しくは無いのだが、耳元で咲く彼等は待ちに待ったものらしい。何時に無く青々とした葉が目元で風に揺れている。薄でであっても長袖は暑い。日傘のお陰で幾分かは涼しかったが。)この生地、珍しいですね。最近、原料の鎖虫が採れなくて糸が不足している…と聞いていたのですけど。(其れは、日傘を畳み店内に足を踏み入れて数分後の事。手に取った布は、ひんやりと冷たく、水の様に滑らかな薄手の物。) [Tue 24 Jul 2007 15:08:43]
◆シウン > (何時にも増して賑わう大通り。其れは“賑わう”を通し越して騒動とも言えるのかもしれないが、)鼠…さん、ですか?――…嗚呼。そう言えば最近巷は其の噂で持ちきりでしたね。(クスクスと、日傘の影で女性が笑う。一見の店の奥、燦々と降り注ぐ光とは対照的に濃い影の下、笑う店の主の声が清々しい。)御免なさい。流行には疎いもので、(大通りの一角。生地問屋の玄関にて。それは、メイドと店主の何気無い一こま。) [Tue 24 Jul 2007 15:00:38]
お知らせ > シウンさんが来ました。 [Tue 24 Jul 2007 14:56:10]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『夜は…更ける、夏の風と小さな喧騒に消えていく』 [Mon 23 Jul 2007 23:11:05]
◆アーク=フォース > (買う服なんて選べない。 地味で目立たず安い服、そう言うことを何時も考えていた。 神父さんも尊重してはくれたが、何時も地味な服ばかりで神父さんは物足りなかったようだ。 なぜだかは良く分からないが。) 服っていうのは…やっぱ良く分からないな… (なぜ、神父さんが「派手な服を着てみろ」といったのは少しだけ解るが全部は解らない。) 気分転換ちゃんとしろってことなのかな… (遊びも何もあまり知らないのだから…散歩しているのが一番だと、自分は思いながら色々店を見ながら歩くのだろう。) [Mon 23 Jul 2007 23:09:39]
◆アーク=フォース > 解らないな…服のセンスってどうも…黒と白で良いじゃないかって思うな… (小さい時から、そうなのだから、実際問題無いように思うが、帰って来た神父さんに就職のことなど話せば…「新しい服でも買ったらどうだ?」等といわれ、来た次第だ。) 今度、ジャスティスさんとかに頼んでって…女の人にそう言うのを聞くのはダメか (でも、女性の方が服の選ぶセンスは良いだろうと思う。 自分にはそう言う自信はまったくといって良いほど無い。 むしろ地味なのを選ぶセンスはありそうだ。) [Mon 23 Jul 2007 22:59:15]
◆アーク=フォース > (貴金属の商店までは、服を見ながら想像して少しだけ笑っていた。 少しだけ店に入ったりしてみたものの、あまり自分に合う服というのは見つからないものだ。) それとなく少しだけ位の派手なら良いのかもしれないな…普通に派手なのは苦手だ… (こういうのは、元傭兵の友人なんかは得意ではなかろうかと思う。 実際自分は服のセンスの欠片も無いのだから、どうすべきかと色々考えている。) でも、服はもっとちゃんとしたの買わないとな… (就職するにしてもしないにしても、そろそろイメージチェンジ的なものは必要かも知れないと思いながら。服屋ののショーウィンドウを見ながら歩いていた。) [Mon 23 Jul 2007 22:49:08]
◆アーク=フォース > (主に衣服や貴金属の売っている商店街の通りを歩いている黒髪に紅い瞳の青年一人、色々とショーウィンドウを見つつ歩いている。) 今時の服…か (服の選びに関しては、神父さんにも「センスが無い」「地味だ」といわれ続ける。) 派手なの着たら (ショーウィンドウをチラリと見ながら派手目の服を眺めて…自分が来た場合の事を想像して見る。) ……うっ…ふふ… (口を手で押さえて、少しだけ笑っていた。 すぐに止むのだが、首を横に振った。) こんなのを考えたら…ダメだよな…やっぱり服は地味なのが一番かな (昔から、地味すぎる服なのに、派手な服なんて…選べた物ではないと、ため息を吐いた。) [Mon 23 Jul 2007 22:36:06]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『買い物しようか、そんな事を考えながら歩いている者一人』 [Mon 23 Jul 2007 22:26:32]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『ああ、こっちの下着も可愛いね、などと色々薦めてみただろう。』 [Sun 22 Jul 2007 02:01:20]
◆シェル > (並べられた服…嗚呼、この辺りが前の服と形は似ているかな、と思いながら見ていて)まだ涙が出るようならそれを使い給え。(拭いたハンカチを相手に手渡して… 頬が赤くなった事には気がついたけど何も言わないでただ笑っていて) 好み…ふむ、僕のというと…(辛うじて局部が僅かに隠れるのみの際どい下着などを一瞬見た後、可愛らしい下着の方に…というか下着の方ばかり視線が行ったりで奴隷を後悔させたかもしれない。が、結局服は好みのものを…但し”女性物”を買わせただろう) [Sun 22 Jul 2007 02:01:04]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『(結局、数着買って頂き…。ただ、下着を買うのは少し恥ずかしかった、とか)』 [Sun 22 Jul 2007 01:55:26]
◆ディーバ > ( 色々あるのだなあ…という風に、感心している奴隷。大丈夫、命じられれば何でも着るでしょう。 )( 「連絡があるかも」 ) ………………は、い。 ( 奴隷自身も、それはないだろうと解っているようだ。 そして、主人が顔を拭いてくれるのに少し驚いて。 ) あ…すみま、せん。ありがとうございま、す…。 ( ちょっと頬を赤くして慌てた。服を探しつつ歩くのについて行きながら。 ) ──…はい。 …この、み? ( 目を丸くして。 ) シェル様のお好みのもので……。 ( そう、奴隷として適切と思える返答をしたが。それでもこの奴隷の好みを求められるようなら、「あまり派手じゃないもの」と答えるだろう。 ) [Sun 22 Jul 2007 01:52:29]
◆シェル > うむ、猫耳も忘れるわけにはいかないね。(ふふ、と笑顔になっていて……正直趣味が濃すぎる気がするわけで) そのうち落ち着いたら向こうから連絡があるかもしれないしね(子供を売った親がそれはしない気もするのだが、とは思ったものの口には出さず。 あやす様に背中を撫でたりしていたら、どうやら相手も落ち着いてくれた様子…涙の跡をポケットから出したハンカチで拭いてやり) うむ。では服を買うとしようか…やはり前に来ていたような形のものが好みかね?(撫でていた手は離したけど、腰に回した方の手はそのままゆったり歩き出し…めぼしい店を探してみる。夏という事で際どい水着等を扱う店などもあって色々目を引く物がおおく) [Sun 22 Jul 2007 01:41:51]
◆ディーバ > バニー、ナース……。 ( 聞いたことがあるけれど、どんな衣装だったかな…と考える。実際に目の前に出されたら、ナースはともかくバニーには驚くだろう。 ) は、い……そうかもしれま、せん…。 ( もしかしたら、ディーバを奴隷ギルドに売った時期から、既に経営が危なかったのかもしれない。しかし今となっては知ることはできないだろう。頭を撫でられていると、安心できて更に涙が流れてきた。 ) ……はい、はい……。 ( 年齢的に隠居はないかも…とこっそり思いつつも、主人が自分を慰めてくれようとしているのが解って嬉しくて、奴隷のくせについ甘えてしまった。 ) ──…シェル、様。ありがとうございまし、た……もう大丈夫で、す。 ( 少しするとゆっくり顔を上げて。涙の跡が残る顔で笑った。 ) [Sun 22 Jul 2007 01:35:56]
◆シェル > うむ、バニーとかナースとか…いや、その時の楽しみにしておくとしようか…(とりあえず色々羞恥プレイには違いない服かもで。 料理やお菓子、色々仕事がありそうな奴隷の今後の頑張りに期待(ぇ)) うーむ…ま、商売だから色々あったのかもしれないが…(ぎゅっと腰に回した手を強くして身体をぴったりくっつけさせて… 片方の手で相手の頭を撫でてやりながら)まあ大丈夫だよ、何処かお店を引っ越したか、隠居かもしれないし。(余り説得力のない…というか全く適当なのだけど、口調はいつもどおり落ち着いていて…相手が落ち着くまで暫く撫でているだろう) [Sun 22 Jul 2007 01:21:45]
◆ディーバ > そうなのです、か…? ( 一体どんなのだろう。ずっと奴隷服だけだったディーバには、想像がつかなかった。でも、それだけに楽しみらしく。 ) …解りまし、た。ご期待にそえますよう、に…。 ( 頑張ります、と。今日はそればっかりな奴隷。 ) どうなのでしょう、か…。僕には、解りません。 ( 利益を増やしたいがため、かもしれないし。どの道、ただの奴隷は知らぬこと。 )( 「実家があったのか」 ) ──……は、い…。 ( 実際の所、ディーバが父によって奴隷ギルドに売られてから、もう6年も経っているのだ。それは十分考えられることだった。しかし── ) シェル、様……。 ( ──ずっと、変わらず「ある」と信じていたのだ。母は、父は、ずっとそこにいてくれると…しかし現実はそうではなかった。 …抱きしめられると、つい涙ぐんでしまって。奴隷はぐすっと鼻を鳴らした。 ) [Sun 22 Jul 2007 01:14:08]
◆シェル > ああ、安心し給え、メイド以外にもちゃんと服のバリエーションを考えているから(それは安心できない、というようや事を言っていて) いや、自分で作るのは所詮趣味だからね、やはり可愛い子の手作りは捨てがたいのだよ(期待してるからね、と優しく笑っていて)ふむ、経費はギリギリなのか… くく、僕の家の方がある意味凄かったかもだしね(先日までの音を思い出していて) ………ふむ、ディーバの実家があったのか、此処に……(自分とて親がいて時折思い出す…まして自由に動けない奴隷の彼にとって此処に来れる事はまずないのだから色々期待していたのだろう…痛々しく笑うのを見ながら小さく溜息して…)ディーバ…(小さく名前を呼びながら相手を抱きしめてみた) [Sun 22 Jul 2007 01:02:24]
◆ディーバ > はい…。 ( 僕の可愛いメイドさん、に頷いて。 ) え…凄い、ですシェル様…! じゃあ、僕なんかきっと全然、ですね…。 ( となるとやはり、とにかく料理を頑張った方が良さそうだ…。 ) あ、いえ。奴隷ギルドで、は…着倒すの、が常識でしたの、で…つい。そんなつもり、は。 ( ギルドとシェル様の家を一緒にしたわけではない、と慌てて否定する。 )( そして、目的地についた奴隷は。 ) ──……い、え……僕の父…の店…が……別の店、に変わっていたので、す…。だから………………いえ、すみませ、ん。 ( 奴隷の個人的な事情など関係ない。別に、里帰りしにきたわけではないのだ。 ) なんでもありませ、ん…失礼致し、ました。 ( お買い物いたしましょう、と、少し無理して笑ってみせた。しかし、心の底では「母さまと父さま…どこに行ってしまったんだろう」と沈んでいて。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:55:57]
◆シェル > (奴隷ギルドと僕の家を同じにされてもなぁーと苦笑したり…正直奴隷ギルドより荒廃したゴミ屋敷だったかもはしれないが、と苦笑しながらどうやら目的地についたようで)ほほぅ、此処は衣服を扱う店が多いのか…ああ、店によって多少売り物がちがったり…ん?(何か困ったように探している奴隷に気がついて…)…目当ての店は何処か移転でもしてしまったのかね?(少し顔から血の気が引いたように見える奴隷の様子、怪訝そうに見つめて) [Sun 22 Jul 2007 00:42:21]
◆シェル > (そんな事情はさっぱり知らなくて、単に歌い手を得た事が満足らしく)ふふ、勿論。君は僕の可愛いメイドさん、だからね(ふふ、と何か含む笑いをしていて) うむ、クッキーやスコーンは勿論、少々手の凝ったものも作れるのだよ。(だが料理はできない、此処がこだわりなのかもだね、と良く分からない事を言ったりして、二人して色々ぶつかったり祭りについて話しながら服屋のほうに向かっていて) [Sun 22 Jul 2007 00:39:40]
◆ディーバ > ( そしてやがて、服屋の並ぶ通りまで来て──。 ) あの辺りなん、です。あの緑の壁の…服屋さんのとな、り──…………? ( 生家があるであろう辺りの場所を指さして、奴隷の動きが止まった。 ) あ、れ……。な、い。 ( この奴隷の父親が経営していた婦人服の店は、どこにも見あたらなかった。奴隷は青ざめて、辺りを探すかのように見回している。 ) あそこ…のはずなの、に……。 [Sun 22 Jul 2007 00:37:18]
◆ディーバ > ( トロいこの奴隷には、歌う場所を確保するのが大変でした。むしろ、奴隷ギルドに入っていた時の方が楽だったくらい。※ギルド専用の場所があったので※ ) ……僕はもうシェル様、の「物」ですか、ら…好きなだけ独り占め、してくださっていいんです、よー…? ( 思案している顔を首を傾げて覗き込み、言う。常連さんは一応いたけれど、決して「一杯」ではなかったとか。そして主人の祭り談義に、ふんふんと頷く。 ) はい…かしこまりまし、た。 ( お料理、頑張らないと。こういう時、文字が読めないのは不便だ。料理本が読めればまた違ったろうから。 ) そうなんです、か…。お菓子作り…楽しみ、です。 ( なるほど、相当可愛がられていたらしい…ご主人様。 ) ……そうです、ね。奴隷ギルドと、は違います、し…。 ( ギルドでは、服の限界の限界まで着ていた。裸の奴隷だっていたし…。奴隷に服などもったいないのだ。 ) ──はいっ。 ( 主人の了解も得て、奴隷は嬉しそうに主人の後をついていく。こっちはこっちでトロいので、主人以上に人にぶつかっていた。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:33:24]
◆シェル > (何か”なわばり”という部分を言う時の顔が少し怖いくらいに真面目だった気がして、ちょっとたらりと汗)そ、そうなのか…となると僕ひとりでディーバの歌を独り占めしていいのか悩むな(きっとファンも一杯いただろうし、と少し思案…する振りをしつつ実は良い気分だったり) 静かな食卓も悪くないが、やはり祭りなら活気が大事なスパイスとなるからね、多少値段が高いのにも納得させるような(ふふ、と楽しそう。)ま、手残った料理はともかく簡単なものは頼むとするよ。(そのうち料理のできる使用人を探すつもりでもあるが…現状は彼に頑張ってもらう事になりそうで)ふむ、お茶が入れられるなら安心だ…お菓子はまあ二人で作ってみるのも良いかもしれないしね(こう見えても少しはできるのだよ、と…貴族の一番下の子供…暇な母や侍女たちの玩具状態だったこともあるらしく)流石に1枚だけで夏を乗り切るのは…だしね。(少し遠慮しかけたが直ぐに此方の意図を理解したらしいメイド少年(色々違和感があるがある意味美味しいのだよ、と空に向かって呟き)に満足げで)ほほう?ふむ、ではその辺りに行ってみるとしようか(ディーバの指差す方向にすたすたと歩き出す… どうも他人を避けるというのに慣れてないのか道行く人に多少ぶつかったりしつつで) [Sun 22 Jul 2007 00:20:26]
◆ディーバ > はい、混ざると大変なの、で…壮絶なナワバリ争い、です。 ( 笑顔でサラリと言った。やはり、いくら技術があっても限界があるらしい…。 ) はい…。「にぎやか」と「美味しい」で、一石二鳥…です、ね。 ( 割と本気らしい奴隷。 ) ──…………申し訳ありま、せん……。 ( やはりこの奴隷の家事技術では色々難しいようだ…。ギルドで聞かれた時は、なんとか出来るんじゃないかと思ったけど、やっぱり出来ないなんて…申し訳なくて俯いてしまう。が、なんとか顔を上げて。 ) お、お茶なら…入れられま、す…! ティータイム用な、ら…スコーンなど…ですよ、ね。たしか。 ( 前にちょっと聞きかじった知識で答える。 ) ──僕の服…です、か。いえそんな…… ( と断りかけたが、貴族であるご主人様の隣でみすぼらしい格好をするのも良くないと気づき。 ) …あ、はい。ありがとうございま、す。 ( ちなみに今は、メイド服だ。以前の服よりも更に女性に見えてしまいそうだった。 ) 服屋──…。あ、それな、ら…僕知って、ます! 僕、奴隷ギルド、に入る前…この辺りの洋服屋に、住んでたんで、す…! ( もしかしたら、生まれ育った家をまた見られるかもしれないと思った奴隷は、珍しく興奮気味で。嬉しそうに「あっちです」と服屋が並ぶ方向を指さす。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:10:26]
◆シェル > 歌劇の類が…余り沢山いるとどれがどれか分からなくなりそうな気もするが、やはり腕利きだと響きが違うのだろうね。( お祭り、と表現したメイド服奴隷の言葉にちょっと噴出して)ふ、はは、うむ、祭り、まさしくそうだな、彼らがいれば賑やかで良いだろうっ(美味しいお店を出してくれそうだしな、と魚の売れ残り、小さい雑魚を「これ塩つけて焼くと美味いでー」とか纏め売りしようとする店主を見ていて)…いや、なにやら香草を磨り潰したり油をたしたりして…ふむ、ややこしいな…。(忘れてくれ、と二人して躓いたらしいので諦めたようで。 頑張る、という相手に笑って)ふむ、メイドさんならまずはティータイム用にお菓子からかな…っと、そういえば…(広いキッチンに可愛いメイドさん、という浪漫に浸りかけてふと思い出した)君の服、幾つか予備を買っておこうか、流石に前の服は…な…(かなりボロ、というか奴隷ギルドにいた頃からのものなので、衛生面なども不安があるわけで…確かここらに服屋があるらしいのだが、と周りを見渡して) [Sat 21 Jul 2007 23:56:35]
◆ディーバ > はい…。色んな歌、や劇の音で、いっぱいでし、た…。 ( ここの人達が歌ったら…というのには少し考えて。 ) ……お祭りなど、に…向いてそうです、ね…。迫力ありそう、です…。 ( 独特の合唱になって、面白そうと思った。 ) ──ソテー…です、か。 ( 要はフライパンで軽く焼く…という感じだったろうか。それならできそう、と思ったが。 ) こ、香草を使っ、て味付け…です、か。 ……魚と香草、を一緒に焼いた、ら…良いのでしょう、か……。 ( その段階でつまづいてしまった。 ) ──そうです、ね。キッチン、が広く…使えます、ね…。 ( おいしい料理を。と言われれば、「頑張ります」と答え。髪を撫でられて目を細めた。 ) [Sat 21 Jul 2007 23:48:08]
◆シェル > (一緒に連れてきた奴隷の少年の言葉に思案から現実に戻って、ゆっくりと振り向いて)芸能…ああ、ディーバは其処に良くいたのだったか?まあ大分…ちがうだろうね、此処の声と、ディーバの謡う歌では…(結構此処の呼び込みの声も良い声(独特の口調などが)なので、歌として成立したら楽しいかもしれないな、と笑って 魚料理についていわれると少し期待したようで)ほほぅ…僕は何が難しいか区別つかないが…魚のソテーなどもできるのかね?(香草を使って味付けしたのが割と好みなのだよ、と訊ねて… 覗きこまれると)いや、今日頼んだ業者が近日中に家の大きいものを片付けてくれるから、そうしたら色々楽しめるかな、と思ってね?(まずは美味しい料理かな、と覗き込むディーバの髪を軽く撫でつつ) [Sat 21 Jul 2007 23:33:44]
◆ディーバ > ( 主人について歩きながら、キョロキョロと…。 ) 賑やかです、ね……。ある意味で、芸能横丁、より…。 ( 呼び込みの声とか凄いので、ちょっと圧倒されている。奴隷ギルドと芸能横丁の往復ばかりだった奴隷は、商業地区に来るのは初めて……いや、本当に久しぶりで。 ) 魚料理……焼き魚くらいな、ら…なんとか……と思いま、すけれど。 ( 焦がさないように気をつけてさえいれば、何とかなるんじゃないかと頭の中で考えて。「どうされますか?」という風に主人の顔をのぞきこむ。) [Sat 21 Jul 2007 23:22:58]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『(キョロキョロしている)』 [Sat 21 Jul 2007 23:16:37]
◆シェル > (色々な魚が売られていく、少なくとも今日明日なら問題なく食べれる鮮度で、値段も安いわけだ)売れて当然なわけか… しかしあそこまで安いと利益も少ないだろうが…はて?(薄利多売とかいう言葉は知らない…代わりに慈善活動とかいう言葉が浮んだり。まあそれはいいか、と軽く肩をすくめ)…魚料理…そういえば暫く食べてなかったな…(家がゴミ屋敷状態だったので簡単な軽食が多かった最近を振り返り) [Sat 21 Jul 2007 23:12:41]
◆シェル > (明日は市場が休みなのでお店も休み、更にナマモノなので来週まで取っておくわけにも行かない魚のお店、今日中に全部捌いておきたいというのと、まあ同じ商売人仲間へのサービスというのもあるらしいのだが、そもそもこういう場所で買い物もした事が余りない少年にとってはすごく変わった光景に見えて…)……お、あの蟹は美味そうだ。あのおばさんはちょっと欲張りすぎでは?(等と実況をしながら、両手を胸の前で組む得意のポーズで、道の真ん中で突っ立っていた) [Sat 21 Jul 2007 22:50:51]
◆シェル > ふむ、此処は食料品のお店だが…何故こんな安売りをしているのかね?(どうやら魚を扱っているお店らしいが、値引きが…半額は当たり前という状態で… 仕事帰りの方々がずらっと並び…いや、店に押しかけて我先に、と良い魚を奪わんとばかりに襲い掛かっているのを見ながら首をかしげた…) [Sat 21 Jul 2007 22:43:03]
◆シェル > (夜の商業地区はまだまだ賑やかで、色々な商品を処分のために結構安く出してるお店などに並ぶ人々を眺めながら歩いているのは、身なりの良さそうな服を着た少年。 なにやら腕を組みつつ) [Sat 21 Jul 2007 22:41:04]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『お店を探しながら歩いていた。』 [Sat 21 Jul 2007 22:37:47]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『うん、デリシャーッス!(ご飯があれば今日も笑顔)』 [Fri 20 Jul 2007 00:09:52]
◆ランシャオ > ( 鼠がここにまでやってくるかもしれないという話で盛り上がっている現在、けれどランシャオはそんなことなんてちっとも知らずに今日ものんびりしているのでした。 ) 八百屋のヤーさん! 今日も貴方の無償の施しでランシャオは生きています! ありがとー!いよっ、男前ー!! ( 無断の施しの間違い。 その声量は普通の人と変わらないため、その声は路地の隙間からだだもれだったり。 ) てことでいっただきまーす! ( 細かいことには全然気にしないランシャオは一抱えほどもあるリンゴ丸々一個に齧り付く。 ) [Fri 20 Jul 2007 00:01:03]
◆ランシャオ > ( そうしてやっとこさリンゴは路地の隙間身を隠す。 ) とーっちゃっくぅ!! ( 元気の良い掛け声と同時に姿を現したのは、リンゴを抱えた格好で嬉しそうに羽根を羽ばたかせている小さな女の子。 ) 最近なんか知らないけどみんな井戸端話大繁盛で意識緩んでるから楽になったわねー。 [Thu 19 Jul 2007 23:44:16]
◆ランシャオ > ( 地面に着かない程度の低空でリンゴが飛んでいた。 ふよふよふよふよ上下に揺れてリンゴが飛んでいく様は、普通の人がそれに気付けば奇怪なものにうつりそうだ。 )( そのリンゴはゆっくりと路地の隙間へと向かっている。 人々は足元で起こっているそんな現象に気付いた様子はなさそうだ。 ) [Thu 19 Jul 2007 23:33:28]
お知らせ > ランシャオさんが入室されました。 『空飛ぶリンゴ』 [Thu 19 Jul 2007 23:25:51]
お知らせ > コゼットさんが退室されました。 『( 明日まで完成させなきゃな、―気合を入れ直した。 )』 [Wed 18 Jul 2007 12:17:47]
◆コゼット > 鼠騒動かァ――。 ( ぼすン、と小さなクッションを置いた木椅子に座り呟いた。 ) 影響が出ないと良いンだけどな。大丈夫、だよね。 ( うン、自己完結。木椅子の背凭れに寄りかかってぼンやり天井見上げれば、 そう云えば注文受けた服がまだ未完成だなァ、 なんて事を思い出した。 ) 早めに遣っちゃおう。――今日は兄さんが帰ってくるから17時には帰らなきゃなァ。 ( ゆっくりと椅子から立ち上がる。店の少し奥が作業場だ。―其の方へ足を向け、 ) [Wed 18 Jul 2007 12:17:03]
◆コゼット > ( 銭湯特技ッてなんだろう。戦闘特技、だ。 ) まァ、ボク達みたいな普通の人はただ祈ッて応援してるしか出来ないんじゃないですか。 ( 空ッぽになったティーカップの白い底見遣りながら言葉を零した。 「確かにね。」と常連客の息混じりの声が耳に届く。 ) さ、早く帰らないと娘さンのお誕生日の飾り付けに間に合いませんよ。 プレゼントは――…、 ( 綺麗に包装された箱。其の中には小さな桃色のワンピースが入っている筈だ。 ) 此方で宜しいですよね。―1500エンになります。 ( 客から金を受取れば、お辞儀した後に ヒラリと手を振ってお見送り。 姿見えなくなれば、少し息を零した。 ) [Wed 18 Jul 2007 12:13:27]
◆コゼット > ( 「お姉ちゃんは討伐に参加しないのかい。」 ) ボクには何も出来ませんよー。ただの一市民ですし、ハンターの方々みたいな銭湯特技も無いですし、 ( 苦笑の様な笑い顔を浮かべ、カップを置いた。 ) オジサンこそ、行かないンですか? ( 「この歳で命を無駄にしようと思わないよ。」 の言葉に「確かに。」 と貼り付けた笑顔の侭答えた。 ) [Wed 18 Jul 2007 12:08:55]
◆コゼット > ( 商業地区の一角、オレンジ色の看板が若干目立つ位の小さな店。其の店内で、 ) 鼠騒動ですか――。 ( この店の常連客と、少女の様な格好をした少年が向い合いで話し込んでいた。 ) 怖い話もあるものですね。…この市内まで来なければ良いんですけど、 ( 目の前にある二つのティーカップ。其の一つを手に取り、口を付けた。 ) [Wed 18 Jul 2007 12:05:29]
お知らせ > コゼットさんが入室されました。 [Wed 18 Jul 2007 12:00:48]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『(神経過敏)』 [Wed 18 Jul 2007 01:13:05]
◆印南蛍 > ( 「もう夏だし」「ほっといても良いんじゃ」「あれ、もうそんな」「だから鼠が」「お父さん」「食べて」「蟲」「刺身とかさぁ」「鼠が」「もう捨てちゃいなよそれ」「何処行ったの?」「あんた誰?」「将来の夢はー」 ) いこ。 お腹空いちゃった。 ( 気がつけば手元の紙くずは128分割された小さな紙片になっていた。 塵は屑篭に捨てなきゃ、ね。 ) [Wed 18 Jul 2007 01:01:04]
◆印南蛍 > ( 通り抜けていく通行人の言葉の断片が耳に入ってはすり抜けていく。 中途半端に耳に入るだけの言葉のブツぎりは私にとって無意味で、かえってそれくらいで心地良かった。 浮かれたような景気のいい話も、沈み込むような嫌な話も、今は聞きたいとは思わない。 「昨日あの子が」「鼠の獣人がさぁ」「凄い安かったからまとめて10個」「ああ、それ嫌いー」「でも結構あれだよね」「鼠が8匹」「マジで?」「それでさ」「名前の無い殺人鬼ってまだあれ」「あ、これ美味し」「鼠」「買っちゃったしもう」「鼠が」「明日までに仕上げて」「安いよー」 もうそれ以上折り畳めなくなるまで何度も何度も折り曲げた紙くずを開いて、折り目に沿って綺麗に裂く。 意味は無い。 同じ大きさの綺麗な四角形の紙片が沢山できるだけ。 縦に裂き、横に裂き、2つになった紙片を4つに、4つになった紙片を8つに、8つになった紙片を16に。 ) [Wed 18 Jul 2007 00:34:18]
◆印南蛍 > ( こういう具合の悪い時は帰らない方が良い。 マシになるまで誤魔化し誤魔化し夜更かしして、何か楽しい事でも探すのが良い。 それが駄目なら目を瞑って、嫌な事が通り過ぎるのを只管待つんだ。 通行人の声でも聞きながらじっと、具合の悪いのが収まるまで目を閉じている事にした。 紛らわすように手元は紙くずを折ってはまた半分に折りたたみ、またその半分に折りたたんでは折り目をつけて、意味の無い動作を続けている。 ) [Wed 18 Jul 2007 00:22:22]
◆印南蛍 > ( ああ、鼠が怖いっていうからって皆で市内の鼠でも躍起になって殺して回ってるんだろうか。 それで何処に行っても何となく死が付きまとって感じるのかも。 まぁ狙われる鼠からしたらお門違いなんだろうけど、害獣だからね。 ) ( そんな風に納得しようと思ったけれど、そんなの何の根拠も無い私の思い込みだ。 だいたいどうやって私にそんな「臭い」なんか感じ取れるのか。 死臭って、どんなのよ。 ) [Wed 18 Jul 2007 00:13:30]
◆印南蛍 > ( 気のせいかもしれない。 気にし過ぎかもしれない。 或いは本当に何処かから漂っているのか、遠い街の外の鼠殺しからでも届いているのか。 何となく嫌な気分になって逃げるように迷走し、結局辿り着いたのはいつもの商業地区で。 何となく帰る気になれずにぼんやりと路地の隅の石垣に座っていた。 いつもどおりといえばいつもどおりだけど、気分は優れない。 空は晴れている。 ) [Wed 18 Jul 2007 00:07:46]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 何処かから死臭がしたような気がした。 』 [Wed 18 Jul 2007 00:03:40]
お知らせ > ファーファさんが帰りました。 [Tue 17 Jul 2007 21:57:29]
◆ファーファ > ( てく、てく――… 少年の足取りは、薔薇をこぼさないように。ゆっくりとしたもの、だったけれども…。 ) ―――……ぁ……。 ( 前方に。目標の看板を見つけるや否や、 ――てくてく…。 そのスピードは加速して、最終的には小走りになっていた、とか。 ) [Tue 17 Jul 2007 21:57:25]
◆ファーファ > ………ダヤン…。…ファーファ、頑張るょ… ……ちゃんと、お遣い…やれる、ょ…。 (片手には小さな花籠がひとつ、そこから覗くは薔薇の花。… 『彼』曰く、お菓子作りの材料、で。) ちゃんと買えた…。…あとは、ダヤンのとこ……帰るだけ、だょ。 ( 因みにこの少年、この季節にこんな厚着着込んじゃってますけれど…。…決して暗器仕込んでたりとかしませんので、ご安心を…。 何でしょうね、この電波。 ) [Tue 17 Jul 2007 21:27:14]
◆ファーファ > ( ――……てくてく…。 商業地区の道を歩く、少年(多分)がひとり。 「多分」とか付属している理由のひとつ、『外見、如何見ても”女の子”である事。』 桃色の髪に薔薇の花を挿し、薔薇の香りが仄かに…。… 宛ら、香水でもつけているかのような。 ) [Tue 17 Jul 2007 21:17:54]
お知らせ > ファーファさんが来ました。 [Tue 17 Jul 2007 21:13:13]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 [Tue 17 Jul 2007 00:08:28]
◆シェル > (もう少し分かりやすい自分の家に着いての情報を相手に伝えねばならないのだけど、どうもそこら辺の自覚が余り貴族出身者… 相手が困って更に情報を求められると余計混乱しそうな目印情報を言ったりで… 家にたどり着くのにかなりの時間がかかったとか) [Tue 17 Jul 2007 00:08:10]
お知らせ > ユダさんが帰りました。 [Tue 17 Jul 2007 00:08:04]
◆・讌タ > 、ユゥ`、。」コホ、ヒ、サ、陦「ネヒ、ャカ爨、、ネテ豬ケ、隍ヘ、ァ。」。。(。。Xモ、ヒ、ト、、、ニナョ、マヨェ、鬢ハ、、、隍ヲ、ヌ。「、タ、ォ、鬢ウ、、ハ、ヒサ、、ヌ、、ホ、ォ、キ、鬢ヘ。「、ハ、、ニヘフ壥、ヒ、ワ、荀ッ。」マ、ォ、テ、ニ、ュ、ソトミミヤ、、メ、遉、、ネアワ、ア、、ミ。「ノルト熙ホ托ムヤ、ヒ、ア、鬢ア、鬢ネエ、隍スナョミヤ、鬢キ、ォ、鬢フミヲ、、ノ、ノマ、イ、ソ。。)。。、「、鬘「、ス、、マユT、、、ハ、、、、ア、ヒ、マ、、、ォ、ハ、、、、ヘ。」・「ゥ`・・ー・・、、ヒ昶、、・゚・・ッ。「矣、マ・ケ・ウゥ`・、ホ慳ゆ、筅隍、キ、ッ、ヘ。」。。(。。ホニ爨ッフォ、、、ウ、ホナョ。」・ミ・チ・ウ・、ネ・ヲ・」・・ッ、メ、ネ、トノルト熙ヒw、ミ、キ、ソ。。)。。。ュ。ュ。」、「、ハ、ソ、ャテタノルト熙ク、网ハ、ア、、ミ^、、、、テ、ム、ト゚オ、ッ、ネ、ウ、、タ、ア、ノ。「、゙、。、、、、、。」、ネ、熙「、ィ、コ。ュノミホ、ォ、鬢キ、ニ・ケ・鬣犢ステ讀ヒ、マラ。、、ヌ、ハ、、、ヌ、キ、遉ヲ」ソセモラ。ヌ、「、ソ、凜ソ。。(。。、ュ、テ、ム、熙ネ、キ、ソムヤネ~、ヒ、キ、ミ、キケフ、゙、テ、ニ。「ヒシ、、コ・ン・ォ・、ネソレ、饑、ア、ソ。。) [Tue 17 Jul 2007 00:01:48]
お知らせ > ユダさんが来ました。 [Tue 17 Jul 2007 00:01:16]
お知らせ > ユダさんが退室されました。 [Tue 17 Jul 2007 00:01:08]
◆・讌タ > 、ユゥ`、。」コホ、ヒ、サ、陦「ネヒ、ャカ爨、、ネテ豬ケ、隍ヘ、ァ。」。。(。。Xモ、ヒ、ト、、、ニナョ、マヨェ、鬢ハ、、、隍ヲ、ヌ。「、タ、ォ、鬢ウ、、ハ、ヒサ、、ヌ、、ホ、ォ、キ、鬢ヘ。「、ハ、、ニヘフ壥、ヒ、ワ、荀ッ。」マ、ォ、テ、ニ、ュ、ソトミミヤ、、メ、遉、、ネアワ、ア、、ミ。「ノルト熙ホ托ムヤ、ヒ、ア、鬢ア、鬢ネエ、隍スナョミヤ、鬢キ、ォ、鬢フミヲ、、ノ、ノマ、イ、ソ。。)。。、「、鬘「、ス、、マユT、、、ハ、、、、ア、ヒ、マ、、、ォ、ハ、、、、ヘ。」・「ゥ`・・ー・・、、ヒ昶、、・゚・・ッ。「矣、マ・ケ・ウゥ`・、ホ慳ゆ、筅隍、キ、ッ、ヘ。」。。(。。ホニ爨ッフォ、、、ウ、ホナョ。」・ミ・チ・ウ・、ネ・ヲ・」・・ッ、メ、ネ、トノルト熙ヒw、ミ、キ、ソ。。)。。。ュ。ュ。」、「、ハ、ソ、ャテタノルト熙ク、网ハ、ア、、ミ^、、、、テ、ム、ト゚オ、ッ、ネ、ウ、、タ、ア、ノ。「、゙、。、、、、、。」、ネ、熙「、ィ、コ。ュノミホ、ォ、鬢キ、ニ・ケ・鬣犢ステ讀ヒ、マラ。、、ヌ、ハ、、、ヌ、キ、遉ヲ」ソセモラ。ヌ、「、ソ、凜ソ。。(。。、ュ、テ、ム、熙ネ、キ、ソムヤネ~、ヒ、キ、ミ、キケフ、゙、テ、ニ。「ヒシ、、コ・ン・ォ・、ネソレ、饑、ア、ソ。。) [Mon 16 Jul 2007 23:59:57]
◆・讌タ > 、ユゥ`、。」コホ、ヒ、サ、陦「ネヒ、ャカ爨、、ネテ豬ケ、隍ヘ、ァ。」。。(。。Xモ、ヒ、ト、、、ニナョ、マヨェ、鬢ハ、、、隍ヲ、ヌ。「、タ、ォ、鬢ウ、、ハ、ヒサ、、ヌ、、ホ、ォ、キ、鬢ヘ。「、ハ、、ニヘフ壥、ヒ、ワ、荀ッ。」マ、ォ、テ、ニ、ュ、ソトミミヤ、、メ、遉、、ネアワ、ア、、ミ。「ノルト熙ホ托ムヤ、ヒ、ア、鬢ア、鬢ネエ、隍スナョミヤ、鬢キ、ォ、鬢フミヲ、、ノ、ノマ、イ、ソ。。)。。、「、鬘「、ス、、マユT、、、ハ、、、、ア、ヒ、マ、、、ォ、ハ、、、、ヘ。」・「ゥ`・・ー・・、、ヒ昶、、・゚・・ッ。「矣、マ・ケ・ウゥ`・、ホ慳ゆ、筅隍、キ、ッ、ヘ。」。。(。。ホニ爨ッフォ、、、ウ、ホナョ。」・ミ・チ・ウ・、ネ・ヲ・」・・ッ、メ、ネ、トノルト熙ヒw、ミ、キ、ソ。。)。。。ュ。ュ。」、「、ハ、ソ、ャテタノルト熙ク、网ハ、ア、、ミ^、、、、テ、ム、ト゚オ、ッ、ネ、ウ、、タ、ア、ノ。「、゙、。、、、、、。」、ネ、熙「、ィ、コ。ュノミホ、ォ、鬢キ、ニ・ケ・鬣犢ステ讀ヒ、マラ。、、ヌ、ハ、、、ヌ、キ、遉ヲ」ソセモラ。ヌ、「、ソ、凜ソ。。(。。、ュ、テ、ム、熙ネ、キ、ソムヤネ~、ヒ、キ、ミ、キケフ、゙、テ、ニ。「ヒシ、、コ・ン・ォ・、ネソレ、饑、ア、ソ。。) [Mon 16 Jul 2007 23:59:30]
◆シェル > 何か街の外であったらしいから、それも関係あるかもか…(噂程度だがラットマン騒ぎが耳に入ったらしく )うむ、若者が年配者に色々されていたのだよ、ふふ、危うく婿にいけなくなりかけて…(くく、と笑いながら冗談いい) ふむ、では謝礼にお茶にでも誘ってみようかな?(お礼として無難な線だろうか、と首傾げて… 横に並ぶと早速前に進みだし) うむ、家だ。(きっぱりと、それ以外に何のヒントもなかった) [Mon 16 Jul 2007 23:45:10]
◆ユダ > ここは忙しない人たちも多いからね。それにしても、弄ばれるって… ( からりと笑い声を上げると、目に被った前髪を軽く指先で払いのけてから少年を見て ) 良し来た。まっかせなさい。あ、でも安心してちょうだい。こう見えて、私善良な市民だから、多額の謝礼金を要求したりはしないからさ。 ( 年下の少年から礼金を受け取ろうしている時点で善良な市民かどうかは怪しいものだが、適当に人の流れに乗りながら少年の横を並んで歩き ) で、ちなみに貴方はどこへ行きたいの? ( 立ち止まれず身を流れにまかせたまま、少年に聞く ) [Mon 16 Jul 2007 23:40:51]
◆シェル > (ポケットからハンカチーフを取り出して額の汗を拭いていると声をかけられた)ふむ、そういうものなのかね。(人の波に流されるべし、というアドバイスを言う女性…黒い髪の毛が少し目新しい気がしつつ、流されていた、という言葉に少しだけ苦笑いをして)ははっ、流された、というよりは弄ばれた感じがするよ(若さゆえの過ちという奴だ、と思いっきり間違った用法で言葉を使って、 相手からの申し出…既に家がどこかも分からない少年には願ったりで)ツアーガイド…それは是非お願いしたいな、このままでは家に帰れそうになくてね…(流石に野宿はね、と笑い…結構頻繁に迷子になっているようで) [Mon 16 Jul 2007 23:31:49]
◆ユダ > ( 人とぶつかるたびにふらりふらりとしている少年。いかにも歩き慣れていない様子の貴方の姿を少し後方より眺めている女がいた。面白そうに目を細めながら、暇つぶしとばかり後ろをのんびりと付いて歩いていたが、少年が脇道にそれるとそれに続き ) や、少年。駄目だよ、あんなにふらふらしてちゃ。人波に流される。ま、現に君は流されていた風に見えたけどね。 ( 声を掛けた。愛想の良い笑みを浮かべて、近づいていくとコクンと首を傾げて ) 良ければ、低価格で商業地区ツアーガイドなんて、雇わない? ( にっと悪戯っぽく口端を吊上げた。興味半分、商売半分といったところか ) [Mon 16 Jul 2007 23:23:17]
◆シェル > (迷子の少年風…少し疲れてきて)ふぅむ……もう少し地理を覚えねば、だな…(少し方向音痴気味なのかもしれない。少し人の流れの大人しい所に何とか移動しながら溜息) [Mon 16 Jul 2007 23:17:21]
お知らせ > ユダさんが入室されました。 [Mon 16 Jul 2007 23:13:42]
◆シェル > (どうもぐるぐる回ってる間に店の場所も、自分の今の場所も良く分からなくなってしまったらしく)…さて……どうしたものかな?(余り困った顔をしてないが迷子モードの少年で… 周りの店を・・・見覚えのある看板とかないものかな、と探してみたり出) [Mon 16 Jul 2007 22:50:47]
◆シェル > (自分の進みたい方向に真っ直ぐ進もうとすると正面から人が来て…通常ならお互い半歩ずつ避ければよいのだがその常識がまだない少年、ぶつかるたびにくるくるとその場で回ってしまって)…む、む……人ごみを歩くのは、中々難しいな…(可愛い店舗のお菓子のお店を目指していた筈なのだが全く反対方向…特濃豚脂汁の店とか、凄い店の前に運ばれたりして…)い、いや…それはちょっと…困る……(試食してみるか?と薦めてくれた脂ぎっしゅな店員に汗をかきつつ後ろに引いて) [Mon 16 Jul 2007 22:38:23]
◆シェル > (なにやら孫の話をし始めたおばあさんにやや汗をかきつつ、適当に相槌を打ち)…そ、そうですか…あ、その紅茶、下さい、ええ、それで(ささ、と代金を渡すと素早く店から離れて… 小さく溜息。)スコーンをどうするか…(紅茶の友といえばスコーンというわけで… 家にいる頃はお菓子だけは作れる母や兄嫁などが良く作ってくれていた…極上の材料を使うし、こっそり専属シェフが手直ししていたので極上の味だったが…当然ここらでそれは難しく)…郷に入れば、というし、この辺りのお菓子を何か探してみるかな?(と商業地区をうろうろ、歩きなれてないのか何度も人とぶつかったりしていて) [Mon 16 Jul 2007 22:33:31]
◆シェル > …そう、決して、逃げたのではないのだ、一応置手紙したしな、絵もつけて(「此処に買い物いってくる」とかそんな感じの絵だ、割と達筆で)とりあえず入れ易い物が良い、土地ごとに銘があるものだしな、紅茶とは(どれがいいのだ?と店員のおばあさんに尋ねるも、耳が遠いのか「はい、今年で90になりますだ」とかそんな返答、少々困った様子で…買い物なれしてないので、自分が普段飲んでいた茶葉もよく分からない少年だった) [Mon 16 Jul 2007 22:20:58]
◆シェル > やはりフェアリン生まれとしてはティータイムは欠かせなくてな…、1日1度は飲まねば…なのだよ(店員らしいお婆さんにそんな話をしながら茶葉を見ていて…少し汗をかいていたりするのは先ほどまで部屋の掃除……散乱した部屋を購入したばかりの奴隷と手分けして掃除していたものの…中々手強く…疲れたのでお茶を入れようと思ったら茶葉を切れていたので出てきたわけだ) [Mon 16 Jul 2007 22:18:34]
◆シェル > ふむ、種類が豊富のようだな(何時の時代、どの場所でも御茶というのは確実に需要があるらしく、茶葉を色々扱ったカウンター前にふむふむ頷いている貴族風のがいた) [Mon 16 Jul 2007 22:13:17]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『紅茶の葉を見つつ…』 [Mon 16 Jul 2007 22:07:42]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『幸運、か。(一瞬、ドロリと暗い眼をした。)』 [Sun 15 Jul 2007 00:39:17]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(憶えておこう。この店と、幸運な少女を。)』 [Sun 15 Jul 2007 00:33:49]
◆バイ・チャンフォン > ・・・そう、か。確かに、最適、かも。(考えればそういう店の中にあるのは当たり前のこと。・・・ちょっと鈍くていけないな。と反省を。)わかった。・・・もし、なかったら、よろしく。(言いつつ、少し店へ近づけば相手の言葉が耳に入った。)我、も、そう。・・・でも、今、この瞬間も、そんな、ありふれた、不幸は、起こり続ける。・・・そういう世界、で、生きられる。とても、幸運。それ、忘れない、よう。(旅をしてきてわかったことは、少なくとも、幸福と不幸ばかりの道などないということ。・・・でも、願わくば、多くの人に不幸の少ない道をいってほしい。と、思う。こちらもこちらでガキっぽいが。)いって、きます。(そういうと店の中へと消えていく。・・・しばらくすれば、目的の物を手に抱えて現れるだろう。) [Sun 15 Jul 2007 00:33:28]
◆印南蛍 > 外から少し覗いた事がある程度の店だし、実際どれくらい品があるかは分からないけど、確かあった筈、保存食。 旅とかする人の為のお店…ほら、あれ。 ( 本当にそう遠くない所にそれはあった。 うろ覚えだったけど。 店はあまり小奇麗ではないし、照明も暗くて通路が狭い。 そのぶん、店の棚と言う棚、壁と言う壁、並べられたワゴンに物凄い量の旅の小道具が積み上げられている。 好きな人なら何時間か漁って過ごせそうな感じ。 店の奥にイカツイ店員が1人だけ居て、いつもだらしなく座ってるんだ。 食料関係はその辺にあるはず。 ) 私は―――中はいいや。 此処に無かったら他に案内するね。 ( ちょっと外のワゴンでも見てる、と続けて壁に吊るされたカンテラとか、見た目は無骨だけど便利そうな鞄とかに目を向けた。 ) …どっちがいい、かな。 それ。 私は誰でも皆、そんな悲しいの嫌だと思うよ。 子供の言い分だけどね。 ( だから大人になる頃には、もっとそういう理不尽が減ってると良い。 まぁいいや、って感じで視線を壁掛けカンテラに戻し、行ってらっしゃい、と促した。 ) [Sun 15 Jul 2007 00:19:37]
◆バイ・チャンフォン > そう、そういうの。・・・わかった。(そういえばついていく。・・・歩いているさなか、相手の考えを少し聞いてみた。)確か、に。弱い、は、その人のせい、違う。それ、は、いい。少なくとも、こういう場所、通用、する。・・・でも、その人、せい、違っても、問答無用、で、自分の、いろいろ、な、もの、奪いに、来る。・・・そういう、世界、も、ある。あなた、こういう世界。だから、それで、生きていける。・・・人、によって、生きる世界、違えば、必要なもの、も、違ってくる、のかも、しれない。(生き方はそれぞれ。生きる世界もまた違う。・・・自分とこの少女では求められるものが違ってくるのは当たり前なのだろうな。と。・・・そもそも自分のようなものがこの辺りをウロウロしていること事態、おかしいのかもしれない。) [Sun 15 Jul 2007 00:08:39]
◆印南蛍 > ホゾンショク? ああ、保存食。 あれ、干し肉とかドライフルーツとかナッツとか乾パンとか。 ( お米もそうか。 ああいうの、何処で売ってたっけか。 食料品店っていうよりは――――。 ) ちょっと心当たりあるかも。 説明面倒臭いしついてきて? 遠くないから。 ( あんまり一般人の入らないような雑貨屋があった筈だ。 医療品とか鞄とか水筒とか防寒具とか、あとはロープとか補強布とか砥石とかあるようなの。 冒険者向けの店。 携帯食とかあった気がする。 ) ―――怖いね。 そういう考え方って。 あんまり好きじゃないな。 努力すれば誰でも今より強くなれるけど、それでも弱いのはその人のせいじゃないもの。 ( 落ち度も罪も無くても、権利を奪われるって事だ。 あまりにも遠い世界の話みたいで現実味が無い。 ) [Sun 15 Jul 2007 00:01:35]
◆バイ・チャンフォン > あの、保存食、みたいなのを、売ってる、とこ。(相手の身振り手振りからだいたい言いたいことは分かった。)それが、普通、だろう。刀、あまり触れない、人、刃物、怖がる、当然。・・・因縁、つけられる、ない。つけられても、自分の身、自分で、護れる、から。・・・護れなかったら、それ、弱いから。(基本的に弱肉強食な考え方。なので因縁つけられても護れる自信はある程度には鍛えてはいる様子。・・・それがまた誤解を招いたりもしているのだが。) [Sat 14 Jul 2007 23:53:46]
◆印南蛍 > どういうの? ほら、お店にも色々あるし。 ( 多少ゆっくり目で身振り手振り込みで話しているが、此方の行っている事は通じている様子。 ちょっとコミュニケーションさえ惜しまなければ大丈夫、か。 幾つかのお店が浮かんだけど、具体的に何を探してるかで行き先も変わる。 ) うん。 少し怖いね。 でもどっちかって言うと貴方が誤解されないかって事の方が心配かな。 おかしな人に因縁つけられたり。 ( 彼がいきなり他人に斬りつけるようなおかしな挙動をしていないのは分かるし、今の言動で腰に刺した刀に対する考え方も分かった。 だからそう怖くは無い。 ただ、あくまでそれは直接話した私がそう感じる人間だったと言うだけのことだ。 ) [Sat 14 Jul 2007 23:46:21]
◆バイ・チャンフォン > 売ってる、とこ。(相手の女の子を見れば・・・どう見たってどこにでもいる人間だ。自分の姿に少したじろぐのはまぁ、当然なことだろう。)否定、しない。見た目、で、判断する。それ、ある意味、最良の、手段。中身で、判断する、とても、非効率、だから。・・・取る、面倒、だった、から、このまま、だった。・・・怖がらせた、か?(とりあえずは見えないように上着の下に隠すようにする。・・・いく分かはマシにはなるだろう・・・。) [Sat 14 Jul 2007 23:39:32]
◆印南蛍 > …食べ物? 食べるところ? 売ってるところ? ( 飲食店か食料品店か。 片言で話す男の人、外国人なんだろう。 アマウラ人のそれとも違う感じ、フォーウン人かもしれない。 生まれも育ちもヴェイトス人だし、アマウラ語もそんなに詳しくないけど。 ) 刃がついた武器を持つっていうのはね、それだけで怖い事だよ? “人を殺す気がある”っていうアピールだもの。 貴方がどう考えてても周りはそう受け取るよ。 ( どこにでも居そうな少女は何処にでも居そうな顔つきのまま、口調だけははっきりと背筋を伸ばして言った。 周りは貴方の言うようには思わないよ、と。 ) [Sat 14 Jul 2007 23:32:39]
◆バイ・チャンフォン > この、近く、食べ物、扱ってる、店、ない、か?・・・この辺り、詳しく、なくて。(と、紡ぎだされるのは明らかにおかしな標準語。・・・これだけで移民か何かと言うことが分かり、多分、さらに人は敬遠する。「余所者」「帯刀」これだけで印象と言うものは大きく変わるものだから。)・・・あ、刀、気に、しなくて、いい。・・・襲われる、ない、限り、抜くこと、ない、から。(そんなこと言っても警戒されるのは百も承知。・・・でも、一応、食料品店の場所は聞いておかないといけないのだ。とりあえずはやわらかく見えるように努力しておこうと。) [Sat 14 Jul 2007 23:22:50]
◆印南蛍 > ( 軍人とか自警団員の腕章でもしてない限り、そこらの一般人が帯刀している事自体が不穏。 刀なんて何のために持つものかって、基本的には人間を斬る為の道具だ。 山狩りなら鉈でも鎌でも良いし、料理なら包丁、狩り人なら弓か槍か。 刀はヒトゴロシの道具だ。 皆分かってるから、幾らか男の人から距離をとっているんだろう。 人波をすり抜けて進んでいた私の方に、たまたま男の人の進むルートがあった。 ) あ…はい? ( 無視するのもおかしいし、露骨に逃げるのもおかしいし、出てきた言葉はそんな一言。 周りを歩いてた人たちは自分ではないという顔をして歩いていった。 流れの中で、立ち止まる。 ) [Sat 14 Jul 2007 23:17:33]
◆バイ・チャンフォン > そう、か。・・・ありがとう。(一応、スラムの住人。なので、とりあえず少量の小銭を渡そうとするも、愛想笑いで断られた。・・・元々胡散臭いヤツの金なんて受け取りたくないのか、それともただ遠慮してのことなのか。)・・・あの、ちょっと、聞いて、いい、か?(キョロキョロと探し、こちらへ向かってくれば、いきなり吐き出すカタコトの標準語。・・・格好はラフだが、腰に下げた刀が印象的にマイナスに働いている。・・・さて?どう対処しようか。) [Sat 14 Jul 2007 23:06:52]
◆印南蛍 > ( お給料よりも内容の方が重要だ。 ある程度興味があることをやりたいし、苦しい思いをしてまで沢山お金を稼ぎたいわけでもないし。 貯えはまだあるんだ。 ) やりたい事やりたい事…って、なんだろ。 …なんだろ。 ( 何だろう。 ユメとか希望とかそういうの、欠落してたからなぁ、なんて他人事みたいに苦笑する。 今まではそれどころじゃなかったけど、今は違う。 何だって自由にして良いんだ。 ) ( ちらっと視界に入ったのは腰に刀を挿したガラの悪い男の人。 アマウラ系かフォーウン系のイエロティアだと思う。 明らかに一般市民らしからぬ姿は浮いていて、すぐ目に入った。 近くに居る人に何か声をかけてるみたいだ。 ) [Sat 14 Jul 2007 23:01:56]
◆バイ・チャンフォン > (荷物を背負い、腰に短刀を下げたイエロティア。そいつが迷うは商業の営まれている場所。)あ〜・・・迷った。(カタコトの標準語でそう呟きつつ、すたすたと歩き続ける。・・・目的は食料品の店。・・・保存食などを置いてくれているとありがたいのだが・・・。)あの、ちょっと、いい、か?(男は適当にその辺を歩いていた人に声をかけるだろう。男にとって、普通な標準語で。一般から見れば不自然なカタコト言葉で。) [Sat 14 Jul 2007 22:53:41]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(キョロキョロと何かを探している浪人有り。)』 [Sat 14 Jul 2007 22:50:16]
◆印南蛍 > ( バイト、探してみようかと思う。 お小遣いが欲しいといえば欲しいし、学校もサボりがちで時間も持て余してる。 空いてる時間をぼんやり過ごすばっかりよりは、お金稼ぎながら人と接してる方が全然良いかなって。 それで、何がやりたいかって、何が自分に出来るかっていうと――――それがいまいち、ピンとこないのが現状。 まぁ、まだ私は子供だ。 バイトしながら見つけるのも良いんじゃないかな。 ) あ、でもちゃんと(?)学校行ってるし読み書き計算は出来るか。 ( そう考えると間口はそう狭くないかも。 とりあえず面白そうな仕事を探して募集してないかを聞いて回ろうか。 ) [Sat 14 Jul 2007 22:47:28]
◆印南蛍 > ( 今日はそんなに具合も悪くない。 昨日ちょっと不思議な出会いなんかがあったお陰か、比較的穏やかな気持ちで歩けている。 無闇に他人に嫌悪感を感じたりもしないし、見るもの全てが下らないとも思わない。 俗っぽい流行りもののファッションとかだって別にそれはそれで無闇に嫌うこともない。 感性が良いと感じたら流行りでも廃りでも等しく評価すれば良いのだ。 踊るような軽快な足取りで大通りの人込みをするすると抜け、いい気分で空を見上げる。 さっきまで晴れてたけど、また曇りだ。 まぁ、それも良いじゃない。 ) [Sat 14 Jul 2007 22:34:20]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 大通り/曇天/バイト探し 』 [Sat 14 Jul 2007 22:26:40]
お知らせ > ライヤさんが退室されました。 『(テーブルの上に飾られた鬼灯が、溜息で揺れた)』 [Sat 14 Jul 2007 17:02:07]
◆ライヤ > (裾を正して、白い椅子を引く。 いまさら澄ましたって遅いから、ウェイターにクッキーとアイスティを三人前頼んだ。 びっくりするウェイターの顔を見たら、少しだけ気持ちがすっとした。 テーブルの上に頬杖をついて――) ――――… 今更だわ。 (何もかもが今更。) 青猫。 ヴェイトスに出る前に、一度顔を出さないといけないわね―…( 姉様に全てをお任せしてしまったままだから。 …ええ「全て」を。 考えると、何処までも迷走していく私の防衛手段) [Sat 14 Jul 2007 16:56:59]
◆ライヤ > (寂しいとは、思わない。 …ただ、 空っぽ に なった自分を自覚した。其れを嘆くわけでもなく、笑うわけでもなく――それが私なのだと) …………… 。 (立ち止まりそうになる足が、カフェテラスの低い階段を踏み外しそうになる。 咄嗟に手すりを掴んだ。 それでも、蹈鞴を踏んだ所為で、何人かの視線を集めてしまった。 ) ………やだわ。 (日傘を畳む振りして顔を隠す。 ) 何を動揺しているのやら。 情けなし [Sat 14 Jul 2007 16:46:46]
◆ライヤ > (そう、きっとお腹が空いている所為もあるんだ。 そう思う事にした。 思うと今朝から何も食べていない。 クラブサンドイッチも頼もう―― クッキーも三人前くらい頼んで――)(自然と「土産」のことを考えている自分に、うんざりした。 一人の部屋に帰って土産を渡す相手などいないのに) ――――― ……朱鷺乃京に戻っても … (其れは、代わらない。) ―――。 ( 一人なんだ。 )( 青猫のブローチを探して、胸元を擦る。当然そこに、ブローチは無い) [Sat 14 Jul 2007 16:36:43]
◆ライヤ > (青猫には、既に休職届けを出してある。自分の肖像画は下げられている事だろう。――そう、今はもう娼婦ではないのだ。「ライヤ」という名前でもない。 坂ノ下菊千代 という、朱鷺乃京人の女。) ――簡単に自分が代わるとは思っていなかったけど…。 ( これは長引きそうだ…と、思う。 無意識下に「裸になる時の事」を考えて動いてしまう。 日傘の柄をくるぅりと一回転させて、歩調を速めた。 確かこの先にアイスティーの美味しいカフェがある。 そこのバタークッキーとチーズクッキーが絶品の。) [Sat 14 Jul 2007 16:29:56]
◆ライヤ > (天気が良い日だ。落ちる影の黒さに夏の日差しを感じて目を細めた。 もう少し経つと、日差しから逃げる事ばかり考える季節になる。 ) ――日に焼けると赤くなるだけだから…( みっともない。 溜息に混じらせ呟く。)(日傘を傾け、流れる人波を覗き見た。綺麗に黒く日焼けできたら――見せ方に工夫もできるのだけど――) ……。 いけない。 ( 青猫の娼婦として考えている自分に気がつく。) [Sat 14 Jul 2007 16:25:52]
◆ライヤ > (衣装や装飾品の類は必要最低限を残して売り払い、家具の類も引き取ってもらった。 ――ガンランとした部屋の中。 寝台と化粧台、中身がかなり減った衣装箪笥が、ポツリと鎮座している。 そんな部屋に自分が混じると、自分も家具の一部になってしまいそうな気がした。 だから、人の多いだろう商業地区へ、人の声を求めてやってきた。 目的地は取り敢えず――通りの賑やかな声が聞けるよう、テラス席があるカフェ。) [Sat 14 Jul 2007 16:15:47]
◆ライヤ > (自宅――といっても、青猫の寮部屋だが――の荷物はほぼ片付いた。) [Sat 14 Jul 2007 16:04:24]
お知らせ > ライヤさんが来ました。 『(土曜日)』 [Sat 14 Jul 2007 16:03:52]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 おおッおいしいですね! ( きっと泣くほど美味しかったんだろうなって。 ) 』 [Thu 12 Jul 2007 02:41:40]
◆キヨ > いえいえ。 ま、ま。けっして馬鹿にしてるンじゃなく応援してるンだなーって思ってくれたらうれしいですよ。 ( 微笑みながら、本当に生真面目だなぁとか思いつつ。 ) ええ、五郎丸様が立派なテンコサマになるのわたしも楽しみにしてますから。 ( とりあえず今はオソバを食べましょうと。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:41:01]
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『――目元に光る涙は、きっとお汁に入れた山葵のせい。 』 [Thu 12 Jul 2007 02:33:19]
◆五郎丸 > キ、キヨ殿……―――。 ( 頭を抑えながらも、女性を見た時はきっとその姿は後光が射してただろう。 ほろりと涙腺が。 ) 何やら拙者も焦っていたようです、お恥ずかしい。 ( 「いえ、大丈夫です」とぐわんぐわんする頭を抑えつつ。 大人しく酒を注がれておいた。 何やら助けられてばかりの侍だった。 ) はい、何時も忝ない。 何から何まで世話になって……―――キヨ殿のご恩に報いる為にも、精進致しまする。 ( 漸く、当初の目的である蕎麦を食べる事が出来そうだ。 手を合わせてから、割り箸を折って。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:32:38]
◆キヨ > ん、悪いのは未熟なことじゃなくて、その言葉に甘んじて未熟なままでいることだと思いますから。五郎丸様は、「こうなりたい」っていう向上心があって頑張ってるんだから今は未熟でも大丈夫ですよ。 ( きっとそのうち立派になれますと、徳利を傾けて空の猪口を満たす ) はい、里の中で見る里と、この街からみるのではまた違ってみえるでしょうし? ( 落ち着いたらしいお侍サンにちょっぴり笑みを深めつつ ) いーえ、だいじょうぶd ( …あらいい音。 カタタ、と猪口が揺れる ) …大丈夫ですか。 って、お。 ( 別のオトがして、蕎麦が差し出される。おやっさんにありがとうございますとへらりお礼を言いつつ。五郎丸様に箸を差し出し ) さささ、いただきましょう。下積みの苦労話とかありましたら遠慮なくどうぞ、いっくらでもきいちゃいますよー。 ( いただきます、と両手を合わせ。蕎麦に箸をつけながら ) [Thu 12 Jul 2007 02:27:02]
◆五郎丸 > いや、良いのですキヨ殿―――未熟さは己が一番解っております故に。 ( 「忝ない」と、空の御猪口を差し出して。 既に四杯目になろうか。 ) そう……なのでしょう。 里の為に、見聞を広める事が先ずは肝要ですな。 ( 柔らかく笑った顔に、少し後退ったのは女性の言葉が届いたからか。 居住まいを正して、漸く侍にも笑みが。 ) いやッ、此方の方こそ……余計な気遣いばかりをおかけしてもうs ( 『 ガッコン 』 )( 赤面の儘、立ち上がり頭を下げようした侍。 勢い良く立ち上がった時点で、屋台の屋根に頭を強かにぶつけた。 頭を抑えて蹲る、阿呆が一人。 )( そんな光景の中、出来上がった蕎麦が二人の前に並べられる、笊に盛られた蕎麦の良い香りは酔った頭でも解るだろう。 この間、店の親父の発した言葉は 「お待ちどう」 の一言だけであった。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:15:32]
◆キヨ > ( カッ ) …。 ( あれぇなんか鋭いオトが。ソレにびっくりしてちょっぴり肩が跳ねる。しまったちょっとからかいすぎましたかコレは ) いや。でも下積み時代っていうのは大切なんですよ?それに、里から出て広く世界を知るっていうのは逆に里をもっとよく知るためにも大切なんじゃないでしょうか。 ( 据わった目にへろ、と笑みを向けつつ。言葉が澱みなく出てくるのは、ソレが単なる口から出任せではないから ) ……。 …いや、まぁそんな気にしなくていいんですけれども。 ( ぺふ、と息つきつつ。再度の手酌に間に合わず「あ」と漏れる声。撫でてるンだから仕方ないんですけれども ) はい、他にはなんかそういう遊びでやりたいのとかありますかー? ( 首を傾げて ) おや、五郎丸様にもやっぱりおにーさまが。 ( どんなひとですか?と尋ねつつ ) あ、いや、ありがとうございます。でもわたしはまだ残ってますから… ( ちびちびとしか呑めなくてすみません、とか情けない顔。 ) ていうか五郎丸様ペース早くないですかだいじょうぶですか? あっ、注ぎますよー ( 手酌されてしまう前に言葉で示したり ) [Thu 12 Jul 2007 02:04:48]
◆五郎丸 > ( 『 カッ 』 言葉の代わりに置かれたのは、空の御猪口―――。 ) 所詮は……、使役されるのは木ノ葉一族という事で御座りますか。 ( 早くも目が据わった侍。 多分、女性には告げてないが下戸である。 ) いやァ、何やら解りませぬが……。 キヨ殿がそう仰ってくれるのが別に嫌と言う訳では御座らぬ……ただ、そのす……―――す……。 ( 何故か拗ねしまったような女性に慌てて、何が何やら解らぬ儘。 しかし、継げぬ言葉。 「す」の後は……。 『 カッ 』 赤くなって、もう一献手酌に逃げた。 撫でられる耳がやけに熱い。 ) そ、そうですな兄上様と皆で囲むのも楽しかろうと。 ( そうして、無理くりに話題を変えて。 ) 某も酒位は呑めるように、と―――よく兄に言われたが。 ( 「もう一献どうでしょう?」 と赤ら顔で酒瓶を。 ) [Thu 12 Jul 2007 01:51:45]
◆キヨ > いやだって…、ホラやっぱり認めてるじゃないですかー ( 前もそうでしたよね、なんて ) ええ、大事にしてあげてくださいなー。 ( へろり。 ふぃふすちるどれんって、なんか選ばれて戦っちゃったりとかしますか?…。 ) …。 …やっぱり耳、しっぽ、羽、でやめておくんでした。 ( むむぅ。慣れないことはしちゃいけないってことですかね、とかぶつぶつ。ちょっと拗ねたみたく、ほんのちょっぴり赤いかもしれないのはホラあれですよええとほら、お酒。おさけのせい。まだ飲んでないとか気のせいですから ) …や。 ( 下げられる頭。手を伸ばしつつ ) 別に気にしませんから。 ( 耳をなでこしようとしておいた。 ) ほうほう、では二人だけでもなんですし兄者とかもいるときにやりましょーねッ。 ( 単純に楽しみだ、と表情も明るくなる。 ) ありがとうございます。いける口ってーではないんですが。全く飲めないわけじゃないですよー? ( ヴェイトスではともかく、アマウラなら自分の年齢は大人といって差し支えないし。手を伸ばすより先に注がれてしまった杯に、気配り不足を反省しつつ。二杯目はちゃんと注げるようタイミングを狙っておきましょう。 ) ( 杯に口をつけてちびり。米の甘さと、でもやっぱりアトにはカッとしたアツさ。辛いなぁ、なんて ) [Thu 12 Jul 2007 01:39:02]
◆五郎丸 > それは―――こぅ、パシリでは無くて! 誇りある、だとかッ。 忠義の心だとかを……。 ( でも、段々同じ意味だって尻窄みになる言葉。 ) 矢張り、親から貰った名前―――大事にして行きたいと思う次第で。 ( 公用語だとフィフスチルドレンとか、あっちょっと格好良い?とか、意味は兎も角胸を張りたい侍。 ) な、成る程――乙女心と申しますか。 ( ぴたり、と露っ気が飛び。 考える、未知なる乙女心なる不可思議な心情を察したか、騙されたのか ) いや、女性に恥をかかせたと有れば申し訳なく。 ( 生真面目に、頭を下げた。 多分よく解ってない。 ) 娯楽の少ない場所でありましたので、手慰み程度ではありますが……。 ( この場合は謙遜では無く、本当だろう。 第一とっても弱そうだった。 並々と注がれる酒。 ) キヨ殿はお酒もいける口とは驚きです。 ( 生真面目な侍は、手酌で御猪口に酒を注ぎ。 ) [Thu 12 Jul 2007 01:22:42]
◆キヨ > まぁまぁ、若いうちはいいじゃないですか若いってことを楽しみましょーよ。大体威厳のあるパシリってのもなんか…、 ( 逆に色々かわいそうになってきます。ほろり。 ) はい、かっこよいと思います。 ( こっくん。 ) ( 単純に、な先はホラ、同郷として察せちゃうからこその「意味はともかく」。 ) ありがとうございます、 って、 アレ。 ( なんだか空気が梅雨の空にも負けずどんよりですよ? ) …い ( 言おうか言うまいか。ちょぃと悩んで ) いやだなぁ、そこはホラ言いにくいものは後になってしまうヲトメゴコロじゃないですかー。 ( 説明させないで下さいよ、なんてあははと冗談めかしてぺしぺし肩を叩きつつ。必要以上に明るく振舞ってしまったのはまぁ、見ないフリを希望。 ) ( いいひとだおやっさん。 ) はい、楽しみにしてます。花札とかは? ( 出来ますか、と ) おや―― はい、では折角ですから。 ( 頂きます、とぺこり。両手の指をそっと添えて受けましょーか ) [Thu 12 Jul 2007 01:12:14]
◆五郎丸 > 良いのです、どうせ某は―――威厳が無いと母上にも言われましたので。 ( 顔に縦線とか入ってると思われる侍。 ) 名前が格好良い……。 ( ぴっくん、耳が動いた。 ) いやいや、キヨ殿は―――お上手でいらっしゃる。 ( 単純に五番目だったので、などという背景はこの際考えぬように。 ) キヨ殿のお名前も澄んだ良い響きがあると某は……、いや……その某は耳、尻尾、羽根、自分の順番で御座るか!? ( 落雷が落ちたかのような衝撃が。 ) 親父……、酒を頼む。 ( 此の時代、蕎麦と言えば酒が付き物だが。 何かショックを受けた侍は、涙酒を追加で注文。 目の前で展開される光景にも、ただ黙々と蕎麦を茹で。 冷えた酒を出す親父。 もしかして出来た人物なのかも知れない。 ) 勝負となれば、正々堂々が心情でありますので。 某で良ければお受け致しましょう。 キヨ殿も一献如何ですか―――。 ( つい物の弾みで頼んでしまった酒。 徳利を少女へと。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:59:59]
◆キヨ > まぁまぁそう落ち込まずに。 ( よしよしー ) んー、意味はともかく語感はカッコイイと思うんですけど。五郎丸様のなまえ。 ( 渾名でなく本名の方 ) ですね、気をつけないと食べられナイ生焼肉に。 いえ別にお礼を言われずとも。単にわたしが好きってだけですからー。あ、もちろんしっぽも羽も五郎丸さまもすきなので安心してください。 ( 撫でつつ、へろり他意なく ) ン、朝のオヒサマの出てない時間なら出歩けますからねー。競りとかも活気があっていいですよ―― へぇ、まぁ確かに人間の勝手なイメージもあるンでしょーけど。 ( ふむふむ。お礼を言われたら嬉しいのでにへらとなりつつ ) じゃ、やりましょーか。負けませんよー、あ、飛ばしすぎて割らないよう気をつけてくださいねッ ( うきうきとそんな言葉。懐かしいなぁなんて、そういう馴染みのモノを共有できるのはやっぱり嬉しかったりで。 ) ( あたたかな湯気のくゆる様眺めつつ、鼻が小さく動いて匂いを感じる ) [Thu 12 Jul 2007 00:48:17]
◆五郎丸 > 萌えませぬ―――。 ( へっしょり、と即答。 ) 第一某は侍ですから、何というか対面というか……その格好良い渾名などをですな。 ( 手をワキワキと、侍の近頃の苦悩らしい。 ) となれば、矢張り着物で腕を覆うしかないのですな。 な、何と申しますか。 御礼を言う場面なのでしょうか……。 ( でも、やっぱり撫でられると目を細め、尻尾が揺れそうになるのだが――はた、と止め。 気を張った表情。 侍からすると撫でるのは卑怯だと思うのだ。 ) はい、活気があって良い場所だと。 それはもう、目移りしてしまうそうで――キヨ殿は、市場に行ったことが? ( 数々の品を振る舞ってくれる女性、今では季節の品々が侍の小さな楽しみの一つでもある。 ) 一口にテンコと言いましても。 ヒトと同じく多種多様なのです。 大天狗様ともなれば海千山千……超然としていらっしゃいますし。 ( でも、お心遣いは有り難く。 撫でられ、頭を下げられなかったので目礼を返して。 ) 良いですな、小さい頃―――よく、やっておりました。 某も久しくは触っておりませんが。 ( 袖を引かれ、小さな屋台の椅子へと腰を下ろし。 ) ―――…親父殿、すまぬが蕎麦を二つ。 ( 此処からでも蕎麦粉の良い香りが立ちこめる屋台。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:34:00]
◆キヨ > あっ、すみませんドジッ子以前に萌えっこでしたね ( 笑顔のままで ぐ。と親指を立ててみたりとか。 高下駄は似合ってるのでそのままでいいのだと。 ) 傘はしてたんですけどねー、ほら腕とかって傘の範囲内から出やすいじゃないですか。 ―― いや、わたしすきですよ五郎丸様の耳。 ( そろそろ黙秘も苦しくなって視線をそらしつつ、でも手は止めませんがなにか。 ) はい、あ、朝の市場もいいんですよ賑やかでお魚がいっぱいな。 ( 一緒にいるときに怖がったらやっぱり撫でるのだと。 ) ふむ、じゃぁその時の好みと台所にあるもので決めましょう。 ( 返った答えにそんな言葉で頷いたり ) はい、五郎丸様に会ってからテンコサマについて調べてみたんですよ。んで、五郎丸さまもお好きかなと思ったんですが…、 ( 首を傾げて反応を窺う。遊んでるンじゃなく、真剣に気に入ってくれるかなぁと思ったンですが ) ふむ、おはじき遊びをご存知なら今度おうちに来た時一緒にやりませんか?中々相手がいなくって久しくやってないんですが。 ( 貴方の衣の袖引いて、座りましょう、と屋台の椅子に促しつつ ) [Thu 12 Jul 2007 00:18:57]
◆五郎丸 > 侍に相応しくない称号を与えないで下され……。 こう平地だと、返って落ち着かぬのです。 ( 憮然とした表情だが、僅かに頬は櫻色。 強がってみるも、原因は一本歯の高下駄のせいなのだけど。 ) しかし、それでは暑かろうと思います。 何か傘など有れば良いかも知れませぬな―――何故、そこで黙るのです。 ( 何故だろう、頭を撫でる感触は一向に終わりませぬ。 少し泣き顔で。 ) 遠目よりは見たこともあるのですが―――解りました今度、脚を運んでみます。 あれだけ広ければ、さぞや魚も沢山。 ( どうしても食物へ話が繋がる侍、先ずは波を恐がりそうだが。 少女の気が済む迄、姿勢は低いままだろう。 ) 矢張り素材の味を活かすには塩焼きかと思いますが。 味噌も棄てがたく。 ( 袖口に手を入れ、考え込んでいる侍。 最後は結局 「キヨ殿のお好きなように 」 とか優柔不断な答えが口を付く。 ) やっ、これは……。 ( 掌を差し出し、その上に置かれたのは小さな硝子玉。 ) おはじき? ( 掌でころり、と転がし。目を細めて。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:04:45]
◆キヨ > 五郎丸様ってばドジっこー。 ( なんて笑うけども、お山暮らしが長かったから人の多いのに慣れてないのかなぁとか ) はい、夏は暑いのでうっかり薄着しそうになるんですが昼間はもっと気をつけることにします。 ( こくこく、頷いたりとか。今は夜だから袖がなくても平気へいき。一生懸命考えてくれちゃってる顔を下から見上げつつ、耳をなでなでして感触を楽しんでおります。 ) 何って… ( 黙。 ) ほぉ、修行と称して。ふむ。海。 …夜でいいならご一緒しますが、初めてみるならやっぱり太陽の出ている海を見て欲しいですね…、よく見えますし、綺麗なんだそうですよ。 ( へろり笑いつつ。屈んでもらったならば、一瞬きょとんてしてから嬉しさに笑みも深まるだろうってなモノで。 ) 了解です、ミソ煮と焼いたのとどっちがいいですか? ( 鯖。 ) いいじゃないですか、そういう人の方がこだわりがありそうで… あ、ハイ。これですよ ( 握りこんだ手を差し出して。もし手を差し出されたならば、その上にころりとガラス玉がひとつ、おっこちるでしょう ) [Wed 11 Jul 2007 23:54:05]
◆五郎丸 > 矢張り、ご自愛為さって下され……―――。 雲に隠れるとはいえ、明るい訳でありますから。 ( でも、太陽は隠れているし……どうなのだろう。 考えたら頭から煙が吹きかけた。 ) やっ、何が気持ちよいので!? 山は良いですな、某の家は修行と称して山で食材集めに遁走しておりましたから自ずと詳しくはなりましたな。 是非、ご一緒したく。 それに此からの季節ならば海なども、山育ち故に海は馴染みがないのですが。 ( 磯の香りなどは、ヴェイトスに来て初めて嗅いだ。 撫でられるのは未だ苦手であるが、結局は撫でられると少女の手が届くように身を屈めてしまう侍であった。 ) 実際の処は、山で暮らしていると見た事は有りませぬから……どうでしょうか、今度機会が有れば試してみましょう。 ( 心疚しい処が無ければ、と侍は獣耳と翼を隠しては居ない。 だが、一応は獣人で通している。 顎に指を添え、思案顔で。 ) 彼処の店の親父と来たら絵に描いたような頑固者で―――と、何でしょう。 ( ひたり、脚を止め。 首を傾げた。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:39:03]
お知らせ > 五郎丸さんが入室されました。 『 むぅ―――( また転び掛けたらしい )』 [Wed 11 Jul 2007 23:30:18]
◆キヨ > そーですね、そんなカンジです。でも、太陽がないのに焼けるってーのはちょっと不思議というか。面白いですよねー ( 少し硬い、けれど艶やかないぬッ毛の感触が気持ちよくって。思わず頭なでるはずが垂れた耳撫でてたりとか?さわさわふにふに。 ) あっ、気持ちいい… じゃなく、そうだったんですか。じゃぁ山菜とか…詳しいのでしょうねー、遠い話ですが来年の春に一緒にどうですか。山。 ( そーいえば会ったのもハーブ採りのオシゴトだったなぁ、なんて。見下ろされる表情に、つられてなんとなくへらりと緩む。 ) ふむ。そうですか、いやぁテンコさまは ( 天狗さんのことです。人通りがあるので一応ぼかしつつ ) サバが苦手ときいたものですから…、 ( そいで今まで五郎丸さまがご飯食べに来る時は出さなかったンですが。 ) ふむ、大丈夫なら機会があれば鯖料理もぜひー。 あっ、そういえば渡したいものもあるんでした ( 風情ある屋台におお、と感嘆の声を漏らしつつ。こんばんはーと声をかけ、座りながらごそごそぽっけをあさる。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:23:50]
◆五郎丸 > ( 律儀にも、向こうへ駆け出していった男性へと頭を下げ。 ご心配には及びませぬ、と頭を掻いて。 ) 火傷のような物では―――無いのでしょうか。 いやっ、キヨ殿がそう仰るのなら……。 ( ペッチン叩かれると柔らかな毛に覆われた獣の耳の感触が掌を伝わるか。 益々居心地が悪そうに、垂れる耳。 少女は至って前向きであったが、侍は無理矢理に自分を納得させ。 ) 貧しい山に育ちました故に――。 年越しで食べた蕎麦が忘れられず。 ( 見下ろす侍の瞳は想像だけで至福といった様子。 ) サバ……、某には余り馴染みの無い魚でありますな―――実は余り海というのも知りませんで。 ( 鯖は傷むのは早いという、故に山辺までに運ばれる事も少ない。 下駄を鳴らし、角を曲がれば小さな提灯が掛けられた屋台が見えてくるだろう。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:11:39]
◆キヨ > ( そんな姿に大丈夫ですか、と声をかけつつ ) …おや、だーぃじょうぶですよ当の本人だってわかっちゃいないんですからー。 ( あはは、と笑って手を伸ばし、へたれた耳の間をぺしぺし、軽く叩こうと。その手は貴方のいうようなものではなく、幾らか傷跡の残ったモノですが。 ) 別に気にしてません。 ( 笑う。 ) へええ、そうなんですか…、 ふむ。五郎丸様はオソバが好きですか? ( 去年の年越し蕎麦の件を思い出したりとかして。身長差のせいで、隣に並ぶとどうしても見上げつつ。 ) あ、サバは? ( 語感が似てるものだから、屋台に足を向けながらついでのように ) [Wed 11 Jul 2007 22:58:25]
◆五郎丸 > ( 背筋は真っ直ぐに、凛とした視線―――のつもりだが。 未だまだ、腰の大小が重そうで些か頼りなく見えてしまう。 今も、目の前から走ってきた男性とぶつかりそうになりたたらを踏む有様。 ) 某は医者の心得はありませぬ故に――解りませぬが。 ( 空に翳した、白魚のような手。 先日まで包帯が巻かれていたと聞けば眉と耳がへっちょりと。 ) この先の角を曲がった所。 其処に何時も店を構えているようで……。 ( 今は使われていない店の軒下。 其処に目指す屋台はあった。 ) お恥ずかしながら、傍は余り食べた事は有りませぬ……お口に合いますかどうか。 [Wed 11 Jul 2007 22:51:41]
◆キヨ > …ぼんやりして見えて、曇りの空も存外優しくないんだってことをつい最近実感してしまいました。 ( ええもう、それこそ身を持って。 眩しくもないのにクセのように翳した腕を下ろしながら、前を行く貴方の背へと視線を戻す。 通りの明かりの眩しさに過剰反応する血色の目は、今は色眼鏡越しにしか貴方の色を見られないワケで。ンでも通りに入って幾らか歩きましたし、そろそろ目が慣れてきたから大丈夫かなとソレを両手で外して仕舞いこみつつ ) …で、どのあたりなんでしょうその美味しいお蕎麦屋サンというのは。 ( 眼鏡を片付けているうちに空いた距離。軽く駆け寄って、隣に並びましょうと。 声が自然と弾んだものになるのは、期待の現われですとも。 ) [Wed 11 Jul 2007 22:41:55]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 いやぁ ―― ( 手をかざし、空を仰ぐ ) 』 [Wed 11 Jul 2007 22:33:42]
◆五郎丸 > ( 往来をゆったりとした足取りで歩くのは。 若衆髷に墨染めの小袖に袴姿の侍。 ) 明日もまた、曇り空でありましょうか―――。 ( 七夕も過ぎ初夏に入ったのだが連日の曇天模様。 お陰で過ごしやすくはあるのだが。 ) 失礼、曇り空のが過ごし易かったのでしたか。 ( 連れらしき人影を振り返り、そんな事を思い出す。 ) [Wed 11 Jul 2007 22:29:11]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 生憎の曇り空。 』 [Wed 11 Jul 2007 22:24:55]
お知らせ > アヤネさんが帰りました。 『( 懐かしくて、懐かしくて。 ガラスの中の『浴衣』から目が離せないのだもの。 )』 [Wed 11 Jul 2007 01:23:54]
◆アヤネ > ( だって )( わたしは故郷を飛び出して来た、のに ) [Wed 11 Jul 2007 01:23:20]
◆アヤネ > …―― 。 ( じぶんが『そう』ならなくてよかった、なんて言えない。 毎日のように傷を作って帰ってくる誰かさんの姿を見るたびに、弱音を決して吐かない強さにかえって胸が痛む。 同郷ではないけれど、同じ文化を共有する彼女はどこか懐かしい匂いがする。 ) ホームシック、って言うのかしらね。 ( 今になって。 ―― 今さらに、なって ) [Wed 11 Jul 2007 01:20:39]
◆アヤネ > ( 映りこんだ西の国の服。 何かの折に見た『それ』が、船乗りたちから聞かされた海の向こうの文化 ―― 長椅子だとか、左右両手で扱う食器だとか。 西洋文化に憧れたトキノミヤコの田舎娘が故郷を飛び出しただけ、っていうのがきっと正解。 子供だった、そのひとことで片づけてしまうのはとても簡単だけれど、よく騙されもせずに何事もなくここまでやって来られたと思う。 … トキノミヤコでは遊郭は決して下賎な職じゃないから、その辺抵抗はないけれど ) ( ここでは遊女が賎しいもの、だったとしても。 ヴェイトスには更にその下がある ) [Wed 11 Jul 2007 01:13:00]
◆アヤネ > ( ―― と、その頃は思ってたんだけど。 ) ほんとうの所うらやましかっただけなのよね、これが。 [Wed 11 Jul 2007 01:05:03]
◆アヤネ > ( きょうだいの多い家だったから とか、理由はいくつかあるけれど。 ―― 子供だましみたいな癒しのちからでも、女一人なら生きていけると知ったとき、わたしは家を飛び出した。 あの国特有の、かたくるしいしきたりが合わなかったのもあるんだろう。 親やきょうだいと離れるのはつらかったけど、それ以上に自由がほしかった ) [Wed 11 Jul 2007 01:02:23]
◆アヤネ > ( 天気がよく暑かったので今日は丈の短い白のワンピースを着た。 ほんのすこし視点を下に下げれば、女らしさの足りない足と足にぴたりと沿った尻尾が映っている。 それが、わたし。 ) … 。 ( 店の中をすこしだけ気づかいながら、映りこんだ『洋装の女』のかたちをそっと指でなぞってみる。 ガラスに指紋がついて嬉しいはずはないだろうから、心の中で謝りながら ) [Wed 11 Jul 2007 00:55:05]
◆アヤネ > ( 白毛の色の、ねこの耳。 同じ色の髪。 肌は黒く、それがコンプレックスだったり、する。 黒っぽい服を着てちぢこまるのはいやだから、選ぶのはだいたい白い服。 でも、そうするとよけいに肌の黒さが目立ってがっかりする。 自分でもわかってるんだけど。 ) … 黒い、なぁ。 ( わかっているのに、繰り返す。 仕事帰りの顔は我ながら疲れているように見えた。 ) [Wed 11 Jul 2007 00:45:48]
お知らせ > アヤネさんが入室されました。 『( ガラスケースに映りこんだ、 )』 [Wed 11 Jul 2007 00:41:50]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『さて、少し頑張るかな・・・・』 [Tue 10 Jul 2007 00:12:23]
◆氷桜@トネリコの碑文 > まあ、今より確実に忙しくなるだろうな・・・・ (客は少ないだろうがやることは今以上にあるだろう 師匠から炉の火種を譲り受けるまでは店としての機能は果たさないが師匠がしてきたことを今度は自分がするのだ) ・・・・・少なくとも、お前等が糊口に餓える事だけは無いよう努力はするよ (子猫の額を軽く爪弾き、伸びをするように天井を見上げる) [Tue 10 Jul 2007 00:12:00]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (自分がこの先やっていけるのか微かな不安は残るが既に賽は自らの手で投げられた 後戻りは出来ないしする気も無い) 汝が後ろに道は無い、進む先にこそ道は通じる・・・・誰の言葉だったか? (矢張り弱気になってるな、と自嘲気味に呟き カウンターに寝そべった子猫の背を撫でる。 滑った様な手触りと、確かに伝わる小さな鼓動に目を細め、いつも通り気だるそうに頬杖をつく) [Tue 10 Jul 2007 00:02:35]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (すっかり馴染んだ椅子の背にもたれかかり、所在なさげに視線を移ろわせる。 師匠の店に比べると立地は劣るが広さの面では申し分のない物件に目星をつけ、後は支払いを済ませるだけでそこが新たな自分の職場・・・・そして初めて持つ自分の店になる) ・・・・・長いような短いような、なんとも不思議な感覚だな (師匠に拾われてからの十余年でいろんなことがあったが、その時はまだ漠然としていた目標が形になりつつある今、急にセンチになりつつあった) [Mon 9 Jul 2007 23:52:43]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(残り少ない日を数え)』 [Mon 9 Jul 2007 23:44:15]
お知らせ > アイリ@騎馬隊さんが退室されました。 『 忘れるな、踏み躙られる傷みを。 』 [Fri 6 Jul 2007 22:43:41]
◆アイリ@騎馬隊 > ( 「ダレてくる頃」というのは「危機感が無くなる頃」であると同時に「モラルが低下する頃」だ。 多くの死傷者を出した1年前の夏の出来事さえ、既に忘れ去られたかのように街は平穏を保っている。 教訓はどれだけ得られただろうか? 失ったものを忘れてしまっては居ないだろうか? 同じことがもう一度起こった時、あの経験は生かされるだろうか? ) ( 少なくとも、私達騎士が痛みを忘れてはいけない。 市民達の仕事が営む事ならば、我々の仕事は盾になり剣になり、正しい事を護り抜く事だ。 忘れてはならない。 ) ( 号令と共に掲げた手に随って、隊列が紅鎧の騎士の後に続いた。 ) [Fri 6 Jul 2007 22:33:24]
◆アイリ@騎馬隊 > ( ただ目立つ格好をして練り歩いているだけ。 こんな所で大きな事件など起きないし、此処は安全。 それは否。 むしろ「順序が逆」だ。 こうして100年、人々が「安全な場所」を維持してきたからこそ其処が安全になったのだ。 騎士も自警団もウロウロと徘徊しなくなれば、此処もスラムや暗黒街と同じようになるだろう。 抑止力というのはパッとしない仕事だが重要なものだ。 「騎士様達は綺麗な服着て優雅にお馬で散歩できて良いねぇ」と言われてもだ。 みすぼらしい貧相な装備と格好の国軍に護られる方がよっぽど不安だろう。 騎士の格好が豪奢なのは、そのまま国力の豊かさを現している。 ) [Fri 6 Jul 2007 22:21:45]
◆アイリ@騎馬隊 > ( 特別大きな事件があったわけではないし、騎士団が通過するにあたって規制が敷かれているわけでもない。 定期的な巡回の一環だが、少々頭数が多いという程度の事。 ) そろそろダレて来る頃です。 平和が続けば続く程、それがいつまでも続くものだと。 ( 周囲の喧騒に紛れて後ろの騎士に呟いた。 民衆もそうだが、騎士たちもそう。 自分達がなにものであるか、何のために並外れた高給を与えられているのか、守るべきものは何なのか、再確認しなければならない。 そう、私達は明日何処かの誰かの為に死ぬ覚悟をしていなければ、踵に黄金拍車を頂く資格が無いのだ。 ) ( 馬上から見下ろす人々は、何事かと怪訝そうであったり、珍しそうに手を振っていたり、何にせよ騎士たちに注目している。 それで良い。 市民には街を護る者として認識されるべきであり、騎士達はこの視線の意味を理解しなければならないし、そして他人の権利を踏み躙り笑う者は逃げ去れば良い。 ) [Fri 6 Jul 2007 22:10:03]
◆アイリ@騎馬隊 > ( 商業地区の大通りを十数騎の騎馬が隊列を組んで進んでゆく。 皆が頭から爪先までをフル装備で身を包み、立派な金糸の入ったサーコートを羽織っている。 騎馬、鎧兜、サーコートとマンと、剣と槍と盾、1人頭数百万エンという豪奢な姿だ。 先頭を進むのは竜の鱗があしらわれた紅色の全身鎧に身を包んだ小柄な騎士、アイリーン・アルベント百人長。 多くの騎士を輩出するクリスティアの名家、アルベントの次女に当たる。 背筋を伸ばし、周囲の視線を正面から受け止めていた。 ) [Fri 6 Jul 2007 21:58:56]
お知らせ > アイリ@騎馬隊さんが入室されました。 『 大通りを通り抜ける騎馬の隊列 』 [Fri 6 Jul 2007 21:48:54]
お知らせ > アーノルドさんが退室されました。 『( ―― 対照的にゆっくりとした歩調で、雑踏に紛れるように消えた )』 [Tue 3 Jul 2007 01:22:15]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 早足気味のステップでテンポよく歩いていき、やがて雑踏に紛れた。 』 [Tue 3 Jul 2007 01:21:22]
◆アーノルド > ( 正確に言うならば、打算を「しない」のではなく「できない」。裏心を「抱かない」のではなく「抱けない」。最も、そんな違いは他者にしてみれば全く以て如何でも良い事であるし、どちらにせよ特殊な人格であると言う総論に違いは無い。 ) ―― 此方こそ見知らぬ他人である君を態々引き留めてしまう形になってしまった事について謝罪しなければならない。すまなかった。 ( 平気な所にいらぬ善意を持って来られる事は迷惑だろう。善意は必ずしも対象にとってプラスに繋がる訳じゃあないのだから ―― 少なくとも、彼は今回の遣り取りでそれを学習したようだ。 ) [Tue 3 Jul 2007 01:17:49]
◆印南蛍 > ( ヘンな人だ。 真意を探るべく、一語一句、一挙一動、奥底まで覗き込むように情報を拾い上げる。 彼という人物の行動原理について「何故」「故に」を頭の中で繰り返し、やがて辿り着いた結論は「日常的に打算をしない、裏心を抱かない」という特殊な人格の持ち主だということ。 多分彼は無償で赤の他人の荷物持ちをしようと思ったのだ。 正直理解に苦しむけれど。 ) うーん、まぁその。 ありがとうございました。 本当に困っていたら助けてもらっていたかもしれないし――――でも今日は平気ですから。 ( それじゃ、どうも、とまた頭を下げた。 極々普通の娘らしく、少し固い笑顔で。 ) [Tue 3 Jul 2007 01:04:21]
◆アーノルド > ( 言われた言葉について考える。嗚呼、成程。要するに彼女は自分を物盗りか何かでは無いかと警戒したのだろう。論理的に考えて非常に正しい思考だ。好意に値する。 ) ―― 否、君の思考は論理的に考えて非常に正しい物だ。故に、君が謝罪する必要性は全く無い。寧ろ、見知らぬ人物に対して物盗りと間違われるような行動を取った僕が責められるべきであろうと思うのだが。 ( とりあえず、引ったくりやら何やらの意図が全く無かったと言う事だけは簡単に弁明しておくことにした。 ) [Tue 3 Jul 2007 00:55:03]
◆印南蛍 > ああっと…そのー。 見ず知らずのヒトに荷物を預けるのとかってちょっと警戒心無さ過ぎかなぁ、とか。 ご親切だったらわざわざすみませんっ。 ( 思ったまま言ってみた。 まぁ普通そうだろうと。 本当に知らないヒトだし、そんなに自分は苦しげだったかなぁとか――――若しくは別の思惑があるって考えるのが。 申し訳なさげにぺこんと頭を下げる。 ) [Tue 3 Jul 2007 00:38:18]
◆アーノルド > ―― そうか。余計な気を回してすまなかった。 ( 単純に「一人で出来る」と言う言葉を信用したのだろう、言い出したからにはもう少し引き下がる物なのであろうが、素晴らしくあっさりと引き下がった。傍から見れば不審と言うか変人だ。周囲の雰囲気、ないし空気と言う物を読む能力が欠如した彼には、時分の行動が変だと言う事を気付く事が出来ないのであるが。 ) ( 言い回しが変だと言う自覚は、当人には皆無である。至ってありがちな話ではあるが。 ) ( ともあれ、一人で出来ると言うのだ。態々手を貸す必要はあるまい ―― 彼の思考は、そんな物だ。 ) [Tue 3 Jul 2007 00:31:51]
◆印南蛍 > ( 早足気味に行けば決行余裕? とか思うのは単に少し休んで元気を取り戻したってだけで。 根本的な問題としてこぅ…胸の前に抱える持ち方がすごい、具合悪いというか。 自慢じゃないし正直それで得をしたこともないが、私の胸はちょっと邪魔なくらい大きめで。 物を抱えるのに不都合というか、間にクッション挟んだみたいな安定感の無さというか。 ) …こぅ、背負い袋みたいなの今度買おう―――――………え、はい? ( なんか近くでよく分からない事を言ってる人が居るなーとぼんやり思ってたらどうもそれは自分に向けられているようで。 回答を待つような間に対して誰も応えないのに気付いてようやく自分の事かと首を回した。 知らない人だ。 あと、言い回しが変だ。 ) あ、ああ。 大丈夫ですよ? ヒトリデデキルモン? ( 知らない人に荷物を預けるってのも、なに。 ) [Tue 3 Jul 2007 00:06:38]
◆アーノルド > ( 何だか良く判らない掛け声によって、思考は中断された。見れば、彼女が丁度動き出す所。 ) ( ―― 思考時間と言うファクターの見落としが問題だったのだろう。今から追いかければ、間違い無く変質者扱いされる事必至であろう。何よりも ―― 彼女の眼中に自分が無いのであれば、別段無理に関わり合おうとする謂れも無いのかも、知れないが ―― ) ( ―― 矢張り、重そうだ。確か幼少の時分に倫理だとか道徳だとかの授業で言っていた。困った人を助ける事は何も悪い事ではないと。ならば ―― ) ( ―― 結局、僕は彼女と接触を図る事にした。 ) ―― 其処の、聊か腕力と重量の釣り合いが取れていないと推察できる荷物を運搬している女史。運搬に助力しようと思うのだが。 [Mon 2 Jul 2007 23:57:25]
◆印南蛍 > ( こんな所にいつまでも座ってて迎えが来るわけでもなし、知り合いが近所に居るでもなし、結局自分で決めて自分でやらなきゃ駄目なのは分かってる。 うー、ともう1度背伸びをして反動で立ち上がり、麻袋を両手で抱えた。 まぁ休み休みなら持てない重さじゃないし、ゆっくり帰ろうか。 料理はもう、任せる。 知らんがな。 ) ッしファイトー! ( おー。 心持ちテンションの低い返答を心の中で返した。 少し離れた所でなにやら悩む青年の姿は目に入るが、特別珍しいものとも思わない。 とりあえず、こつこつ歩き出す。 ) [Mon 2 Jul 2007 23:43:46]
◆アーノルド > ( 考えろ。心臓が無いブリキの樵は、良く考えて最善の行動を取らなければならない。今考えられる最善の行動とは何だ。 ) ( 先ず現状を再確認。彼女の手荷物は彼女自身の手に余る量であり、且つ彼女は僕に気付いていない。気付かれぬまま立ち去るならば今しかなく、時間が経てば経つ程そのチャンスは失われる。第二、僕が今現在居る場所は雑踏の中であり、ある程度の距離を保っている。よって考えられる行動は現時点において三つ。気付かれるのを待つか、気付かれぬまま去るか、自ら接触を取りに行くか。 ) ( ―― そんな事を考えている間に、時間は無情にも過ぎ去っているのだが。当人はそれに気付いておらず。 ) [Mon 2 Jul 2007 23:36:11]
◆印南蛍 > ( 折角一息ついてもこんな場所じゃ人込みは暑苦しいし五月蝿いし、ちょっと落ち着かない。 本当なら芸能横丁でのんびり路上ライブでも見ながらアイス珈琲を啜ってる頃。 だいたいお姉は面倒臭い事をぎりぎりまで放置して、私が焦れるのを待ってるのだ。 先に折れるのはだいたい私で、このとおりだ。 ) …も、面倒。 いいよ錆取りなんか。 ( また1つ息を吐いて伸びをした。 此方を窺う人影には気付かない。 ) [Mon 2 Jul 2007 23:23:41]
◆アーノルド > ( ふと眼に留まったそれは、彼の注目を引くに十分だったと言って良いだろう。路肩の階段に腰掛ける少女と、その細腕に不釣合いな大荷物。無論じろじろ見るのは失礼だが、だからと言って声を掛けるにも問題が出る。かと言って素通りするのも何となく気が引けた。如何した物やら ―― ) ( ―― 雑踏の中に意味も無く立ち止まるのは、少し不自然かもしれないけれど。自分でも気が付かない内に、彼は足を止めて居た。 ) [Mon 2 Jul 2007 23:14:16]
お知らせ > アーノルドさんが来ました。 『( 見世物では無いのだろうが ―― )』 [Mon 2 Jul 2007 23:07:07]
◆印南蛍 > ( あんまり深く考えないで適当に好きなものを選んで買った。 一応予算は気にしつつ。 どうせ何買ったってお姉と私の好みなんか一緒なんだし、問題ないだろう。 ) あと、あと―――なんだっけ。 ああ、塵袋とタオルと …錆落としなんか何処売ってるのお姉――――。 ( ふぅ、と息を吐いて路肩の石段に腰を下ろす。 荷物、多過ぎだ。 ) [Mon 2 Jul 2007 23:01:26]
◆印南蛍 > ( [Mon 2 Jul 2007 22:55:22]
◆印南蛍 > ( そんな理由で久しぶりに買い物をしに商業区まで足を運んだ。 別になんてことは無い。 ちょっとご飯作ろうと思ったら材料が底をついてたってだけの話で――――そういや最近外食ばっかりで帰ってなくってちゃんと見てなかったなぁ、なんて。 でも本当、ほったらかしてるとお姉ちゃんに怒られるし、仕方なくって感じ。 芸能横丁で遊んできたかったけど、買い物済ませて帰らないと。 ) ( いつも遊び歩くような賑やかで若者向けの界隈に思わず歩を進めてしまう。 買い物袋が重いし格好悪いからあんまり長居は出来ないかも。 ) お金もあんまり無いし。 ( 呟いた。 ) [Mon 2 Jul 2007 22:48:42]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 面倒臭いけど死んじゃうのは困るし。 』 [Mon 2 Jul 2007 22:41:32]
お知らせ > ルゥフィンさんが退室されました。 『 専門知識と買い物スキルで徹底的に突付いてやった。出費:19万エン也。 』 [Sun 1 Jul 2007 01:29:27]
◆ルゥフィン > ――――「エメラルドのブローチ」「ファイアオパールのバングル」「カーネリアンのバングル」「アズライトの指輪」「サンストーンの指輪」と…5点確かに。 エメラルドは割り増しで奮発したんだからね? 良いモノじゃないと承知しないわよ? ( と、5点のアクセサリと化した各種貴石を一点ずつ確かめる。 やっぱり全体的に期待していたより質が低い。 もっと良い店を探して乗り換えなきゃ。 …ちょっとだけ思い入れのあるエメラルドだけは割り増しで良いモノを取り寄せさせただけあってそこそこ立派に見えるけど。 ) …言っちゃなんだけど質が悪いわ。 幾らか値切らせてもらうわね? 小娘だと思わないでね、ボッたくられたくないわ。 先ずこのサンストーンだけど―――――。 [Sun 1 Jul 2007 01:28:02]
◆ルゥフィン > Namasteー。 注文してた宝石、届いたって連絡貰ったんだけど。 ( 程無くして見つけた宝石店。 あまり大きな店ではないし、パッと見も特別目を見張る所もない。 普通、といえば普通だし、物足りないといえば物足りない感じ。 宝石の質がある程度効果を上下させる事を考えると、もう少しちゃんとした店を見つけたい所だ。 まぁ、しょうがない。 今回はとりあえず幾つか手元に石をキープしておきたかっただけだ。 ) ルゥフィン=J=リィマス、これでしょ? ( 注文時に渡された引き換えを差し出して待つ。 前の店員と別人だったけど、あれか、高価な買い物をする割に随分と若いのが来て訝ったか。 魔術に使うなんて一言も言ってないし。 ) [Sun 1 Jul 2007 01:08:47]
◆ルゥフィン > ( 長い箒の柄を肩に乗っけて、あまり馴染みの無い宝石屋の看板を探しながら大通りを歩く。 ここ1年で街並みも変わってきていて、知らない店が増えたり知ってる店が無くなってたりと様変わりも早く。 質の良い宝石屋の幾つかは知っていたが、残念ながら無くなってしまった。 それで今度の店ってわけで。 ) [Sun 1 Jul 2007 00:40:41]
◆ルゥフィン > ッ、とっ、と―――――はいはい失礼、ごめんねー。 ( 思ったよりスピードが出ていたのか、減速した踵がエーテルを強く摩擦して火花みたいな燐光を散らした。 なるべく人の通らないスペースを見繕ってゆっくり着地して、一応周りに謝っておく。 まぁ、マナーってヤツで。 魔術師の印象悪くするのもなんだし。 ) で…なんだっけ、何て名前だっけ宝石屋。 ( 何となく呟いたものの、今日は1人だ。 ちょっと前にオーダーしておいた宝石数点を受け取りに来ただけで、連れは居ない。 ) [Sun 1 Jul 2007 00:27:44]
◆ルゥフィン > ( 一口に飛行魔法といっても幾つかの方式がある。 Odを起爆剤にしてカタパルトみたいに飛び出すなんていう乱暴なのもあれば、浮遊の延長上、箒自体が飛ぶ、様々。 ちなみに私のはいわゆる「波乗り系」と呼ばれるもので、あらゆる空間軸に存在するエーテルを底面に見立ててその上を滑るように移動する方法。 Odを消耗する事も無いし、見た目にも綺麗に飛べるし、安定性は高い。 ただ不器用な人間にはお薦めできないか。 なにせ文字通り波乗りなんだから。 ) …ッと、この辺だっけか。 ( そんなどうでもいいおさらいを中断して、エーテル座標の壁を蹴る。 がくんと減速しながらカーブを描き、ゆっくりと降下しはじめた。 ) [Sun 1 Jul 2007 00:15:31]
◆ルゥフィン > ( 久しぶりに乗る自作の箒、“Circus”の調子は悪くないようだ。 学生時代の卒業制作で作った代物で、下手なオーダーメイドよりお金はかかっている。 専用のブースタースロットに宝石を固定して詠唱すれば恐ろしいスピードで飛行する事が出来るが、ほぼ直進以外できないのが欠点か。 ) いや一回5万エン消耗するのが欠点だわ。 ( 箒に跨ったまま、アホかと肩を竦める。 ハッちゃけて馬鹿なもの作ったもんだと1年前の自分を叱りたい所だが、まぁいい思い出か。 本当にイザって時は確かに役には立つだろうし。 5万エン支払ってもカッ飛びたいって時が来た、ならね。 ) [Sun 1 Jul 2007 00:04:58]
お知らせ > ルゥフィンさんが入室されました。 『 大通り上空8m 』 [Sat 30 Jun 2007 23:57:10]
お知らせ > ナナリーさんが帰りました。 『ご馳走サマーおじさんー。あ、テイクアウトで肉饅頭もー』 [Sat 30 Jun 2007 02:33:04]
◆ナナリー > ―――明後日に響かないように、明日の雑務は、早めはやめを心がけましょう。ええ。(ぶつぶつとグリーンティーに写る自分の顔に向かって語りかる。そんな修道女の姿を気味悪そうに眺める屋台の親父さん。 ) ……そのためにも、早くお風呂はいってー…寝ましょう。 (一気に飲み干し) [Sat 30 Jun 2007 02:32:37]
◆ナナリー > …………。 (時間が時間。周りには屋台のおっちゃんくらいしかいないわけで――…… カメラ目線の呟きも、人気のない通路に消えるわけで――……。 ) ………… 。 (ちみちみとグリーンティーを啜る音がむなしく響く) …明日っ…がんばればっ…休みだものっ…!! 朝日と共におきて、窓を大きく開け放って「おはよう☆小鳥さん」っていうんだものー! [Sat 30 Jun 2007 02:25:26]
◆ナナリー > 季節の行事関連の雑務もありますしー…。八月いっぱい イッパイイッパイなんじゃないかしらーぁ…☆ ナンチャって☆(えへー。)(一人突っ込み終了/饅頭と一緒に頼んだ、アイスグリーンティーの入ったカップを持ち上げ、啜る。 奮発して氷まで入れてもらったから、ちょっと高くついたけど、そのおかげで、胃の中から生き返る気分だ。) [Sat 30 Jun 2007 02:16:30]
◆ナナリー > 疲れた体に染み渡るぅーですー・・・。 (饅頭に噛り付く女の面には、疲れがありありと浮かんでいた。 小さな両肩が、漸くありつけた夕食兼夜食に満たされ、するすると落ちた。 ) ………夏になると、急に仕事が増える気がするんですよねぇー…。(あむ) [Sat 30 Jun 2007 02:06:55]
◆ナナリー > (屋台の長椅子に座って、大きなお饅頭に噛り付く。 お饅頭の中身は、ゴマと餡子を混ぜた、甘い餡だ。 ほのかに甘みを感じる白い饅頭の皮を、もふもふと目一杯頬張る) [Sat 30 Jun 2007 02:00:40]
お知らせ > ナナリーさんが入室されました。 『(はむ)』 [Sat 30 Jun 2007 01:59:27]
お知らせ > ミザリーさんが退室されました。 『馬車が去った後、停留所には依頼人の男だけがぽつんと座ったままだった。』 [Thu 28 Jun 2007 00:59:37]
◆ミザリー > ( しかし問題もある。スラムで起きたフリーの狩人が殺された事件でまだ警戒は高まったままだし、腐っても傭兵崩れだ、迂闊な手段で実行に移せばこちらの身が危うくなる。ハンターハントは組織としてはまだまだ未熟で、たった一つの過ちで全員が捕まる可能性だってある。だから、自分の失敗は自分で償うのが組織のルールだ。 ) ……では、片付いたらまた連絡します。 ( 漸く馬車がやってきた。ミザリーは立ち上がり、他の客と共に乗りこんだ。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:58:52]
◆ミザリー > 貴方の怒りは正当なものです。友達を無残に殺されて、黙っていろだなんて絶対におかしい。 …貴方の友達の無念、必ず私達が晴らします。 ( 男は何度も頷き、お願いしますと涙声で呟いた。…但し、相手が正規のハンターともなれば報酬もそれなりのものになるが。 ) ( 奴ら狩人は、平気な顔をして吸血鬼を殺しあろうことかそれで金まで貰っている。私達の首には賞金が掛けられているのだ!どうせそのヒューとか言う男も、彼の友人を殺した金で酒を飲み、女を買い、博打か何かで使い果たしたに決まってる。 だから、私達も同じ事をしよう。狩られたら狩りかえせ。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:53:27]
◆ミザリー > ( 男の話では、先月彼の友人が吸血鬼として狩人に狩られたらしい。男は友人が吸血鬼である事を知りつつ、その友人を長い間庇っていたようだ。しかしふとした弾みでそれを狩人に嗅ぎ付けられてしまい、杭で心臓を貫かれ絶命した。その吸血鬼は決して人を襲ったりはしなかったようだが、ばれてしまったのは運が悪かったとしか言いようがあるまい。 男は怒りを押さえるかのように、その狩人の事を話し出す。狩人はヒューという男で、ヴァンパイアハンターギルド「カーン」に所属しているハンターだ。性格や格好から見るに、傭兵崩れの賞金稼ぎと言った所らしい。男は更にその狩人を口汚く罵った。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:45:36]
◆ミザリー > ( 男はしきりに辺りを見渡し、落ち付かない様子だった。これから彼が私に頼むことを考えれば、そりゃあ落ち付いてなどいられないだろう。 ) ―― ハンターハントです。ご用件を。 ( その男にだけ聞こえるように呟くと、男ははっとした表情を浮かべ、ちらりと後ろを振り返った。そして小さな声を僅かに震えさせながら、はっきりとこう言った。 「狩人を殺して欲しい。」と。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:34:31]
◆ミザリー > ( 馬車の到着を待つ人達が、商業地区の広場に設置された長椅子に座っている。こんな時間でもまだ人通りは多く、広場は活気に満ち溢れていた。長椅子は背中合わせに二つ設置されているタイプのものだ。ある者は新聞を読みながら、ある者は友人と話しながら、ある者は一日の疲れからかうつらうつらしながら。 …ある者は、妙にそわそわした様子で。 ミザリーは買ったばかりの白い服と、顔を隠すような淵の広い帽子を被り、そのそわそわした中年の男の背中側の席に座る。勿論、こんな場所だから棺桶は背負っていない。あれが無いと妙にバランスが取れなくて落ち付かないのだが、仕方ない。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:27:14]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『馬車の停留所にて。』 [Thu 28 Jun 2007 00:20:51]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Wed 27 Jun 2007 13:09:39]
◆リゼル > ふふ、また何か有ったら此処のお店に来る、よ。 …死なないでね、お爺さン。 ( 冗談ッぽく言葉紡ぎ、ひらり一度手を振れば 後から店主の男の怒鳴り声が響いた。 「俺はお爺さンじゃない」、と。 ) ……、 ( 其の声を無視して再び賑やかな通りへと出る。肌に感じる熱気に僅か眉を顰めるけども、不機嫌に感じた所で如何にかなるものでも無い。 は、と溜息零せば 商業地区を通り過ぎ 墓地の方へと歩みだした。 ) [Wed 27 Jun 2007 13:09:37]
◆リゼル > ( 大きめの茶色いトランク受取れば、金髪の彼女を其の中へと寝かす。 ) …ン。大切にするよ。 ――お嫁に出す訳じゃァ無いんだから、泣かなくても良いのに。 ( 突然「幸せにな。」と涙零す店主見遣れば、くすくすと控えめに笑い声を零した。 人間観察には最適な面白い人間だなァ、なンて思いながら。 ) [Wed 27 Jun 2007 13:06:08]
◆リゼル > ( 店主の口から出た彼女の値段も、想像していた以上に高かッた。 ) …買うよ。お気に入りの子に出逢える可能性ッて少ないからな ァ。 ( 大きな黒いトランクの様な鞄から取り出した、真赤な小物入れ。其処から店主の告げた値段引き抜けば、手渡す。 ) …有難う。ついでに、この子の寝床をおまけしてくれたらもッと助かるんだけどな、 ( 軽く小首傾げて、子供が甘える様な仕草を取ッた。――が、店主には通用しなかった様。 僅かに頬を膨らませるが、仕方ない、と小物入れから少しの貨幣を取り出し、 ) これ位だッたら其れなりのが買える、かな――? ( 店主へと差し出した。 ) [Wed 27 Jun 2007 13:03:37]
◆リゼル > …人形、ッて置いてないかな? 私の身長くらいか、一回りくらい小さいのが良いんだけど、―…。 ( 穏やかに声を掛けてきた店主に、穏やかな声音で尋ねた。―出来れば綺麗な女の子の人形が良いな、なンて付加えの注文。 ) ( ―数刻、 ) ( 一旦店の奥に引ッ込ンだ店主が持って来たのは、己の頭一個分くらい小さな御人形。切り揃えられた金の髪に、赤紫色の瞳の御人形。 ) …あァ、 ( 其の人形の白陶器の肌に触れて、頷いた。 ) うン。この子が良い。 ―…幾ら、かな。 ( 金髪の彼女を両手で抱き抱える様に持った。想像していた以上に、重い。 ) [Wed 27 Jun 2007 12:56:03]
◆リゼル > ( 賑やかな通りをぼンやり歩く、銀髪の子供。不意に雑貨屋に寄っては去り、の繰り返し。 ) ………、 ( 賑やかな、明るい声の溢れる通りが嫌になって不意に曲がった路地。一軒の古いお店。―何でも屋の様だ。決まった物は無い。 …食料も、水も、武器も、装飾品まで置いてある。 ) [Wed 27 Jun 2007 12:50:04]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Wed 27 Jun 2007 12:46:33]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『( 途中幸運にも馬車を拾えてなんとか帰宅。くそう、青猫資金が…! )』 [Wed 27 Jun 2007 01:00:38]
◆エース > こういう時は真っ直ぐ帰って寝るに限る。明日は妹のヤツに世話を全部押し付けよう。後が怖いけど、何だかんだでアイツ面倒見良いからな。さすが俺様の妹だぜ! ( でも妹は「流石私のお兄ちゃん」とは言ってくれない、なんでだろうー? ) そうと決まれば、ジャリボーイ達!とっとと帰るぞ! …こら、寝るな!くっ、そういえばもう子供には厳しい時間か。 ( 俺も子供の頃、日付が変わるまで起きてて「夜更かしだー」って言って喜んでた。大人になってからは朝まで行けるようになり真の夜更かしを知るようになったが…。 ) おい、ちょっ… 五人とも何ベンチの上で丸くなってるんだよ!寝るなよ!流石に五人は持てないぞ! えーとおんぶ、肩車、両脇に抱えて…あと一人持てねえ!股に挟むか! [Wed 27 Jun 2007 00:59:47]
◆エース > ( 補足。奥さんと浮気しても、旦那にバレなきゃ問題無い。知らぬがスートリアだ。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:52:52]
◆エース > ( ふっ。俺ってばこんな子供の教育に悪いことばっかり言って。あとで「ハイランダーさん!あんたうちの子供に何を教えたんだ!」って、親父が責められることだろう。これは俺の密かな復讐なのだ! …ま、遅かれ早かれ知る事だしな。 ) いやぁー、しかしそれにしても、何だ。子供連れじゃナンパも出来ないぜ。ナンパする際の一番のタブーだからな、子供連れは。俺的には相手の女性が子連れでも構わんが。 ( 知らぬがスートリアだ。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:51:35]
◆エース > えー、次。だっことおんぶか。 ( だっこもおんぶも、求めてきたのは五人兄弟の中の女の子二人だ。 ) エース兄ちゃん的にはもっとナイスバディの女を抱えて突き上げたい所だけどな。もし俺にだっこして欲しかったら、あと10年待ちな。幾らでもだっこしてやるからさ。 …おっと、こんな事言ってたらヘンタイ扱いされちまう。良いか、5人とも。俺はロリコンじゃないぞ。どっちかってーとマザコンだ、それもどうかと思うが。男なんてロリコンかマザコンのどっちかだからな。それなら犯罪にならないマザコンの方が良いだろう? ( サムズアップして超スマイル。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:47:02]
◆エース > はい次。 …おしっこ?おしっこはそりゃお前…するしか無いだろう。みんなそうしてるんだ。 ヨシ、エース兄ちゃんが手本を見せてやるぜ。まずちょっとした裏路地に入って、壁に向かってだな ( エースバスターを取り出し、 放 ☆ 尿 !んん〜、この開放感!女には味わえまい!子供も真似して、並んで立小便だ。 ) …ふぅ。どうだい、スッキリしたろ? [Wed 27 Jun 2007 00:41:38]
◆エース > 仕方ない。まずは言い出した順番に対処していこう。 …お腹空いた?ごめん、お兄ちゃん今月青猫に行く予定だからお金無駄使いできないんだ。 ( 「エースにいちゃん、あおねこってなーに?」 ) 青猫ってのはな…天国さ。ジェフも20歳ぐらいになったらお金を溜めて行ってきな。十代の時はダメだぜ!俺的に許せねえ!ティーンはバイクツに行け! ( 「子供はしきりに首を傾げていた。知らない単語が沢山出てきたからだ。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:38:57]
◆エース > ( 「エースにいちゃん、お腹すいたー」「エースにいちゃん、おしっこー」「エースにいちゃん、だっこー」「おんぶー」 子供達は口々に我侭を言い出す。 ) お、オイオイ。エースマンに対してカッコイイーとかそういうのは無いのか? そんな事いったって、エースにいちゃんは世界に一人しか居ないレアな男だからな、一度には相手できないぜ! [Wed 27 Jun 2007 00:36:55]
◆エース > 必殺技はエースバスターだ!股間から発射します。 ( きょとんとしている子供5人を前に、必死に受けを取ろうとする俺様。しかしくいっ、くいっ、と腰を前後に揺する俺のパフォーマンスの意味は理解できなかったらしい。ふっ、ちみっこ達にゃちょいと早すぎたか…! ) ( 商業地区の、しかも表通りで何をしているのかと怒られそうだが、俺だって何してるかわからねえよ!ファッキン! ) [Wed 27 Jun 2007 00:33:49]
◆エース > ( 説明しよう!エースマンことエース・ハイランダーは、現在親父の親友の子供の面倒を見ているのだ!親父が親友に「偶には夫婦水入らずで奥さんと旅行に行ってこい、子供はうちで面倒見る」と言い出し、無責任にもその子供5人をエースに押し付けたのだ! 自分で面倒見れないんなら始めッから預かるんじゃねえよ!?とは、子供達の前で言えない心優しいエースマンの明日はどっちだ!? ) [Wed 27 Jun 2007 00:31:39]
◆エース > ( ジャキーン! ) ACE MAN!! ( エース・ハイランダーはちびっこ達の前でポーズを決めた。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:30:15]
お知らせ > エースさんが入室されました。 『テレッテレーレー♪テレッテレーレー♪テレッテ♪テレッテ♪テッテテレレー♪』 [Wed 27 Jun 2007 00:24:59]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『裏路地に走りこんで、消え去った。髪留めを残して。』 [Mon 25 Jun 2007 23:12:35]
◆炎涼 > (長い寡黙が続き、コーヒーカップも、ハチミツケーキも、何もかも食してしまった。其処には頭を抱えて、ぐしゃぐしゃにした。髪留めが吹き飛ぶほどまで。) ・・・・・・。 (とりあえず、落ち着こう。また彼女の家に泊まろう。いや、ツバメの世話をしてから…。) ああ・・・っ?! (小さく叫んだ。唐突に立ち上がり、近くに居た店員が見開いた瞳で見られた。 『あ、あの何かでも…?』 恐る恐る。問い掛けられて、自覚をする。) …あ、いえ なんでもない。美味かったよ。お会計を…… (薄紅の色で、薔薇をモチーフにした髪留めが路上に吹き飛んでしまった。其処まで気が回らず、気が付かない。頬を掻きつつ、誤魔化し続けた。集めてしまった注目から逃れるようにせっかちにと。) [Mon 25 Jun 2007 23:11:10]
◆炎涼 > (変態。変態。変態。) ――― ・ ・ ・ ・ 。 (うむ、頷いた。ショックと言えばショックである。可愛い面や意外な面を見れるこそ、価値があるのでは無いか。) ―――、 (昨夜を思い出し、何から逃れるように下へ向けた。一口サイズを突き刺したフォークを握り締めたまま、側頭部に押し付けるように支えていた。微かな、唸り声が聞こえる。) [Mon 25 Jun 2007 22:57:56]
◆炎涼 > (まだ残っているコーヒーカップを戻して、フォークを持ち構えて蜂蜜ケーキに差した。一口サイズに放り込めるように切り分けてから、口に放り込む。) ――甘美味い。 (ご機嫌そうだ。頬を動かしてまで、夜空を鑑賞するように見上げていた。夜でも星の光が照らしてくれる。もっと星が多い場所があったのだろう。あるとすれば、彼女を連れて行ってやりたい。) しまった。青髪ピアスに聞いて置けば良かった。 (青髪ピアスは変人変態と呼ぶ。彼女に変態とまで呼ばれては他人事じゃない!ともかく、良いスポットなど知っているだろうし。)(また蜂蜜ケーキの一口を口に放り込んでから、コーヒーカップを持ち出す。喉を少し潤すように、飲みだしてゆく。) [Mon 25 Jun 2007 22:49:08]
◆炎涼 > (決定的に特徴があったのは、完治して間もない隻腕に包帯で巻かれている。原因は心当たりにあった。一言で言うのであれば、闇、の一言に過ぎる。) …参ったな。治ったばかりだと言うのに、怒られる。 (茶色の封筒に手取りながら、回転をさせたり遊んだ。飽きてくれば掛けてある黒衣の中に仕舞い込もう。持ち歩くのは、そりゃ色んなものを入れているからだ。)(怒られる。その相手は久し振りに再会を果たした彼女。言葉を思い出すだけで、苦笑を浮かべているが微笑の方が強い。小さな息を吐いて、コーヒーを少し飲み始めた。横から、蜂蜜ケーキなど激甘いモノが置かれた。) …ありがとう。 (感謝の意を込めた。微笑を浮かべる。その後の反応など知らないが。気分が清々しくて、軽かった。良い夜空に見上げたまま、椅子に凭れ掛かる。) [Mon 25 Jun 2007 22:30:54]
◆炎涼 > (青髪ピアスとニックネームで呼んでいる長身の男を見送り届けた。最後の最後まで、昔からの知り合いかのように手を振り掛けてくれた。眩しすぎる笑顔に釣られて、笑みを浮かべてから手を軽く振ってやった。見えなくなるまで、見届ける。) ――― これで終わり。 (喫茶店の外側に設置された窓側の席に座っている。赤い髪も髪留めで止めていた。赤い夏服の格好に、何処でもいるような青年。椅子に掛けているのは黒い衣だった。) ―― ・・ 。 (手元に置かれた、ミルクコーヒーの入ったカップに茶色の封筒が置いていた。それに視線を仕向ける。待ち合わせをし、要件を済ました。) [Mon 25 Jun 2007 22:20:24]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『喫茶店から立ち去る姿を見眺めて。』 [Mon 25 Jun 2007 22:13:47]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( シャツの襟を正す。 夏に対する益体もない反発 )』 [Mon 25 Jun 2007 00:50:33]
◆ザッハトルテ > ( 最近の苛立ちは暑さのせいだけではないのだと漸く理解した。 ――己が「此方側」なら、 市内に溢れる多くは「あちら側」。 「あちら側」が季節に合わせて晒し始めた、袖から覗く腕やら首筋やらが気に入らない――暑さ云々以前に夏そのものが嫌いなんだ ) ( 氷が溶けて中途半端に薄まった珈琲の色が、急に汚らしく思えてきて―― ) [Mon 25 Jun 2007 00:50:15]
◆ザッハトルテ > …あれ。 あっれー… ( それが揶揄であれ、心からの忠告であれ、「そのように」言ってくる顔ぶれを思い浮かべるに―― ) …。 ( 同じ地下茎で繋がった一部の植物じみて、揃いも揃って夜歩きの属。 ヴェイトスの吸血種は連絡するが連結しないと評価されがちらしいが――浮かべた面々と己とは連結の内に含まれないか否かも別として――気が付けば周りは眷属ばかり。 砂の中で自分と同じ砂鉄を見つけ出す目の持ち主が多いのだろうけれど。 異国で同郷の人間に出会った時の気安さにそれは似ているのかも知れないけれど、 ) ――…成る程。 [Mon 25 Jun 2007 00:42:02]
◆ザッハトルテ > ( 窓からグラスへと目を移す。 店の外にしろ中にしろ人の顔を凝視――正確には凝視しているように思われて、だが――不審人物扱いされては敵わない。 被害妄想と言えばそれまで、けれど人の記憶に残らない「市民その一」で居なければならないだけの脛に傷持つ身の上。 用心し過ぎだとは思わない。 尤もこんなだから、楽しみ方が下手だと揶揄されるのだろうけど。 ) ――――あれ。 ( 我知らず不審気に呟いた ) [Mon 25 Jun 2007 00:25:13]
◆ザッハトルテ > …。 ( 意地でスタイルを崩さない紳士風貌は兎も角、連日の暑さを反映してか通り過ぎる人の多くは夏の装い。 今やその気持ちは理解できるつもり、なのだけれど。 ) ………。 ( いやな季節になったものだ と ) [Mon 25 Jun 2007 00:15:13]
◆ザッハトルテ > ( 思えばこの時一緒に店を出れば良かったのだろうが、タイミングを逸して感じてひとり残る。 中途半端に残った珈琲が入ったグラスを伝い落ちた水滴を何とはなしに指で伸ばし、視線はひとしきり店内を回った後に通りの向こうへ。 早いもので、店先に並ぶ衣服も雑貨も何もかもが夏一色。 ものによっては鮮やか過ぎる色彩が目が痛い。 ) [Mon 25 Jun 2007 00:06:27]
◆ザッハトルテ > ( ――と云う訳で、「質の良いブレンド豆」と「給仕の制服の可愛さ」が売りの喫茶店に居る。 ドアベルと共に去ってゆく金色の髪に見憶えがあるような気がしたけれど――対座した相手に名前を呼ばれて我に返った。 ) ――御話は承りました、夏が終わる頃までには何とか形に。 ( 仕事の打ち合わせは無事完了、この後もまだ用事があるのだと言って席を立つ相手を見送った ) [Sun 24 Jun 2007 23:58:54]
◆ザッハトルテ > ( レス作ってたら入れ違ったとかorzなお話でした。 orz ) [Sun 24 Jun 2007 23:52:45]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 入れ違い宇宙 )』 [Sun 24 Jun 2007 23:52:32]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『(そうやってのんびりと過ごす休日)』 [Sun 24 Jun 2007 23:48:39]
◆セツ > ( 人気の理由はこの質の良いブレンドか。 ウェイトレスの制服の可愛さか。 それともただの偶然か。 そのどれが理由で繁盛しているかは初見の自分に解ることではない。 どれも違うのかもしれないし、またはそのどれもが理由なのかもしれない。 ) まあ僕にとって言える事は、この店がそれなりの当たりだったということですかね? ( 読み物をするのならばもう少し静かな環境の方が好ましいけれど、今はただなんとなく勧められたからという程度の理由で読み進めている小説だ。 特に環境にこだわる必要も無く、むしろ珈琲の美味しいここは充分に満足できる。 ) [Sun 24 Jun 2007 23:45:03]
◆セツ > ( 本人は平和であってものどかだったわけではなく、何時もどおりの手伝いに忙殺されて最近は例のサークルどころでは無かった。 それに追っていた『殺人鬼』は何時まで経っても姿を表さないし、ひょっとしたらあの同好会自体の活動もここ最近は消極的な物になっているのかもしれない。 ) ……時間もようやく空いたことだし、また顔を出しましょうかね? ( 早いペースで次のページを捲りながらそんな独り言を呟く。 時間帯の割には客の入りは中々に上々であり、店内はそれなりに混雑している。 ) [Sun 24 Jun 2007 23:33:19]
◆セツ > いい豆を挽いてますね。 実に気に入りました。 ( 何処にでもあるような商業地区の一角の喫茶店。 客の内の一人な大学生は今しがた味わった物に大してそんなつまらない批評をしながら椅子に背中を預けた。 ) 最近はどうにも、僕達の周りはのどかで平和なようですね。 ( 鞄の中から一冊の本を取り出すと栞を挟んだ頁を開く。 中身は大したことの無い気楽な娯楽小説だ。 毒にも薬にもなりはしない。 ) [Sun 24 Jun 2007 23:20:42]
お知らせ > セツさんが来ました。 『(ゆったりとカップに口をつける)』 [Sun 24 Jun 2007 23:12:14]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『夢や憧れを持って歩くことは…悪い事ではないのかもしれない』 [Sun 24 Jun 2007 01:59:47]
◆アーク=フォース > (夢を持つ事は悪い事ではない。 そうは思うけれど、形にして良いのだろうか? そんな疑問が頭をめぐって、魔術師らしい服の飾られるショーウィンドウを方を眺めていた。) 夢…か (小さい時、本を読んで、憧れた。 魔法、冒険…叶え様と思っていい物なのだろうかと…そんな事を思いながら呟いた。) 目指して、叶えて…いいのかな? (一人で考えねばならないことだ。 罪とかそんなのを抜きにすれば、叶えたいし目指したい。) …何か…食べ物でも買って…帰るかな… (考えるのは、ベッドの上でも構わない。 そんな事を考えながら…青年はショーウィンドウから視線をはずして歩くのだろう。) [Sun 24 Jun 2007 01:58:51]
◆アーク=フォース > (歩いていて、気づいたのは…ここが服を扱う店が並んでいる場所だと言うことだ。) 派手な服って嫌いなんだよな… (地味な服で統一していた。 むしろ、そう言う服でないといけない気がする。 昔からそう思っていることだ。) でも、冒険者用の服って…夢があるよなぁ… (小さいころ、神父さんと着た事が有ったとき、冒険者用の衣服のセットがショーウィンドウに飾られていて…自分はそこから離れようとしなかった。) でも、冒険者…なんて、夢のまた夢だろうな… (ドンヨリとそんな空気を、少しばかり纏いながら…ショーウィンドウを見ながら、歩く青年一人…。) …ぁ… (ショーウィンドウを見ながら歩けば、魔術師が着そうな服やらが置いてある店のショーウィンドウを見ていた。) 衣装だけ…だと何かな… (ちゃんとその前に…仕事を探さないとね…何てつぶやきながら…そのショーウィンドウの前に立ち止まっていた。) [Sun 24 Jun 2007 01:47:54]
◆アーク=フォース > いった…… (情けなさ過ぎる…このような事になったのはある意味、自業自得ではあるが…、転んだのは若干答えたようである。 ゆっくりと何度かこけそうになりながら杖をついて…立ち上がる。) …左足…力入らないな…はは… (立ち上がれば乾いた笑い。 実際、筋が治りきっていないのかそんな事はわからないが、いまだに左足には力が入らない。 そんな状況である。) っと…滑るとかは…ほんとに、怖いな… (こわやこわや…なんて思いながら…歩くのを再開する。) 何か…帰りずらいな… (戻ればいつもどおり、謝ればいい。 けれど、ここで屈服すると完治するまで料理をさせてくれない気がぷんぷんする。 考えれば…ため息ひとつ吐いた。) [Sun 24 Jun 2007 01:36:41]
◆アーク=フォース > (相変わらずの黒の服装に黒い毛糸帽子〔最近蒸れるらしい〕の紅い瞳の青年は…店を見ながら歩いている。) それもこれも…神父さん…ひどいよな… (晩のご飯を作ろうとした→発見された→止められた。 晩御飯を食い終わったら抜け出して、かえるに帰れず。) ほんとに…そろそろ、料理でもしないとね…家事でもこの際構わない! (片足治ってないのに何言ってるんでしょうね。 そんなこんなで歩いていたのだが…。) …ぁっ… (杖が滑った。 重心を杖にかけていた時だったので…見事に…道の真ん中で…転ぶ羽目になった。) [Sun 24 Jun 2007 01:26:16]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『杖をついて歩いている青年一人』 [Sun 24 Jun 2007 01:18:48]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(指に絡めたのは、二つの色。その色は―――?) これください ( ふわり微笑んで差し出そう』 [Sun 24 Jun 2007 00:49:27]
◆シャリネ > ( 様々な、艶ある其れに広がる色。黄金、銀、白、赤、紅、桃、橙、蒼、翠、碧、黒――― ) …… うわぁ…… 綺麗。 ( 微笑み綻んで、少女は手を伸ばす。指に絡めるのは、どのリボンか――― ) [Sun 24 Jun 2007 00:47:11]
◆シャリネ > ―――え?あ、いいんです。その…… ( 「つけてみますか?」と問われれば少し慌てて遠慮する。だって、自分がつけるというわけじゃなくて、つけてもらいたいと思った人が、浮かんでいたから。けれど、手早く後ろに回られて、そのリボンは、店主の手に。 ) ……あ…。 ( きょとんとしている間に、結ばれてしまう其れは銀の巻き髪に結われて。鏡を目の前に。 ) ( 白い紐が、銀の巻き髪に通る、姿 ) ………やっぱり、私よりも、似合うかもしれない。 ( ふわり。微笑んで小さく漏れる言葉は独り言。けれど思わず口元に手を当てて。頬赤く ) あ、あの……っ。それ、えと―――ほかの色とか、あるんですか――? ( 慌てたように、振り返って問う、姿。 ) [Sun 24 Jun 2007 00:24:58]
◆シャリネ > これ。サテン―――って、いうんですね。 ( お店の人に微笑みかけて、談笑する間。指先はそれを撫でている。 ) ……おいくら、ですか? ( やんわり問う。首を傾げて、気に入ったのか、指先は白に流れ、繰り返す。 ) そうですか―――。やっぱり、サテンだから、なんですね。 ( リボンにしては少し高い額を耳にして、少し目を瞬かせるけれど、ふわり。白を見れば微笑が零れて。 ) [Sun 24 Jun 2007 00:16:02]
◆シャリネ > ( 手触りよく、流れていく。 ) ( 夢のような、時間だった。胸が高鳴って、嬉しかった。けれど ) ――― 。 ( するする、何度触っても、流れていく、其れ。 ) ( 物憂げな表情は、ただその白に落ちる。 ) ( 先日、夢を見たような、そんな、時間を過ごして。静寂の中で、楽しい時間を過ごして―――けれど ) ( 昨夜は眠れなかった。ただ、口に一つ一つ、赤い実を放り込んで、かみ締めて―――。 ) ( けれど眠気もしなくて、仕事も手につかなくて、思わず町に下りて、こんな場所に。 ) ( こんなところで何をしているんだろうと思ったが、ショーウィンドーを見たら離れられなくなってしまった。その、流れる色に捕らわれて。惹かれるように、中へと。そんな、飾りは少女の手の中に ) [Sun 24 Jun 2007 00:05:45]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 指にとった、其れは 』 [Sat 23 Jun 2007 23:52:55]
お知らせ > アシムさんが帰りました。 [Sat 23 Jun 2007 01:37:22]
◆アシム > ( 足元の石畳を掻く事数回。 ちらちらと向かいの店を見直して、少しずつ減っていく人通りをやり過ごし、増えてゆく閉店の看板を数える。 やがて紙袋の表面にニワトリの体液が染み出してきた。 ――嫌だ。 やっぱりアレは買えそうにない ) ……ごめんなさい、 沢山 言わないと だめ。 遅くて 足りなくてー… また怒られる…。 ( 微妙に役立たず。 掛けられる罵声を予想しいしいの足取りは重く、背中を丸め。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:37:16]
◆アシム > ( 急がないと潰したニワトリが傷むし、買出しを頼んだ先輩鷹匠の機嫌もどんどん悪くなる。 それは分かっているのだが――――執拗に張り付いて、隙を見て背後から近寄って気取られる前に延髄か首筋を一刺し、それで充分。 ――そういう物を求めるのが無性に嫌だ。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:30:24]
◆アシム > ( ごちゃごちゃと書き込まれたメモの一番下に「折りたたみナイフ」の一文、そして通りを挟んだ目の前には武器屋でも何でもなく、小型の雑貨を扱っている目的の店。 ―― 子供のこづかいでも充分買えそうなそれが恐くて仕方なかった ) [Sat 23 Jun 2007 01:19:52]
◆アシム > ( 買出しを言い付かるのは楽しい。 ヴェイトスには物が溢れていて、帰りの道すがらそれは何に使う物なのか想像するのも簡略化された地図を頼りにお目当ての店を探し歩くのもいい。 大概予想は外れるし、道に迷った挙句帰りが遅いと叱られるのが常だがそれでも楽しい。 ――何より言葉の勉強ができる、そんな理由で寧ろ嬉々として今宵もメモを片手に出てきたのだが。 ) ………。 ( 最後に残った一品は小さく軽く、「俺の好きそうな酒を選んで買って来ーい」より格段に易しいはずなのに。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:12:44]
◆アシム > あうー… ( ショウケースの前から離れ、路地を横切る。 真向かいの店の壁にぺったり背中をつけての束の間の逃避は問題の先送りにしかなっていないが、一人作戦会議の様相で袖口から紙切れを取り出した。 ) リャルオス産トウモロコシ… 買った。 卵 出す ない ニワトリー… も、買う、済んだ。 手拭い は ー… ( 無節操に品物が詰め込まれた厚手の紙袋を漁る。 低コストの飼料が詰まった中に異国の織物を見出して、それも済んだと指を折った ) …。 残る、そこだけ。 [Sat 23 Jun 2007 01:00:19]
◆アシム > ( 未だ絶えない人通りの中でそこだけ、時間にして30分ほど時が止まっている。 浅黒い肌は心なし青ざめ、眉をハの字、口を三角の形に歪めたさまはさながら頭文字(いにしゃる)Gと遭遇してしまった人間の面持ち。 風通しを重視して織られた麻製の服の袖を捲ったなら、びっしり鳥肌が立っていたに違いない。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:48:49]
◆アシム > ( 一軒の店の前でずんよりしている男の姿がそこにあった。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:46:22]
お知らせ > アシムさんが入室されました。 『 ……。 ( ずんより )』 [Sat 23 Jun 2007 00:41:06]
お知らせ > ジル@シャルマンさんが帰りました。 『?まあ構わぬぞ(差額分は給料から差っ引いて。それなりに楽しかったからそれでよし)』 [Fri 22 Jun 2007 03:25:46]
お知らせ > ミザリーさんが退室されました。 『…あ、お釣りは銀貨以外でお願いします…。 ( 謎の注文。だって吸血鬼だものっ )』 [Fri 22 Jun 2007 03:21:45]
◆ミザリー > ( その間「はあ」とかそんな気の無い返事を零しつつその会話を最後まで聞くだろう。ミザリーは人の話をちゃんと聞くえらい子です、アウトローだけど。 ) …… うん。気をつけないと、女の子に嫌われるからね。 ( あんまりそういうの気にし無さそうではあるが! ) う、 うぅ。そうなのかな。お金溜まったらちょっとリッチなお食事とかしてみたかったんだけど…。 私もそんな満足を覚えてしまうのかな。 ( そう言われるとちょっと無駄というか、勿体無い気がしてならない。 ) くぅ… 15000エン… 15000か…。でも、切り詰めれば何とか…。 ( ぶつぶつ良いながら店内へと。負けた… くやしい、くやしいけれど。 ) 〜♪ ( お目当てのお洋服が手に入って、すぐにご満悦な様子を見せました。 着替えてからはもうあれだ、スキップだ! ) [Fri 22 Jun 2007 03:20:46]
◆ジル@シャルマン > ( その後も一人延々と自分の美しさを滔々と語り続けてる貴族様めんd長くなるから文には打たないけれど、一人空に手を掲げて決めポーズまで取ってます。 アホな子には効きそうな作戦……意外にそんな手で陥落するやもしれぬ! ) なるほど。 それはまた一つ賢くなることができた。 一応礼を言っておくか。 ( 石畳が割れ始めて小石はゆっくりと浮き始める(イメージです) ) まあ大体成金の食事などそんなのが相場なのでは? ああいう類に人気が出る理由はその店の味もさることながら、この値段の食事を食べているという酷く無意味な事実による満足感だからな。 ( 相手の恨みがましい視線もまるで気にした風も無く飄々としている。 ) ( 相手が示した金銭感覚とその差額分が計らずも一致したというという偶然。 詰み()に追い込めたことに悪魔も気付くと内心ほくそえんで。 ) ―――お買い上げ、ありがとうございます。 それでは店内へとどうぞご招待いたしましょうか、お嬢さん() ( 仰々しい着飾った礼と共に相手を店内に案内しようとする。 そしてショーウインドの服を取り出すと、ペンで値段のところに斜線を着けて15000と訂正するだろう。 )( 買った! 値引き編 完!! ) [Fri 22 Jun 2007 03:11:32]
◆ミザリー > ( 自分で言っておいてなんだが、やっぱり見習っちゃいけないような気がしました、まる そうしていじけさせておいて後から優しくすれば手懐けられるかもしらん!名づけて飴と鞭作戦。 ) 言葉は言い方とタイミングが重要なの。それじゃあ逆効果だ…。 ( きっとお店のショーウインドウがみしみしと音を立てて揺れていることでしょう(イメージ) ) 行ったこと無いって。 ……。 ( 私を騙そうとしたな!思わずじと目 ) 15000… いや、でも―― ( 更に交渉を続けようとした瞬間、ここでミザリーは罠に嵌ってしまった事に気づいた。いや、自分で自分の首をしめたというべきか。先ほど「5000エン」の価値を語って見せたが、15000エンは最初の値段からまさしく5000エン引いた値段であり、一日三食食べれる貴重な額なのだ。そこに難癖をつけるのは少々勇気が居る。 くっ、こいつ策士だな!とか勝手に思ってました。 ) ………わ、判った。その値段で、良い…。 ( 口惜しや…ッ! ) [Fri 22 Jun 2007 02:57:25]
◆ジル@シャルマン > その通り。 私の前向きな美しさは是非に見習うべきだ。 もっともあまりに高く険しい道のりだから途中で挫折してしまうやもしれぬが…… ( 同じ人に無視され続けたら簡単にいじけ始めるよ。 といっても初対面の相手だと、やはり照れだと認識してしまう灰色の脳細胞。 私の周りの人物は本当に皆照れ屋だなあ。 ) 我が侭だな……折角言ってやったのに。 ( これがミザリーのオーラ力……! ) 知らんっ! なにせ行った事が無いからな!! ( 背後単位でそんなとことは無縁です。 けれど自信満々に言い切ることじゃない。 最近は奴隷もかつての10倍近くに高騰してるというし、ご飯と一緒の値段で買えるのは器奴隷なんかの使い捨てレベルだろう。 ) 此処は露店のようなとこではなく品質重視なのでな。 それなりに値は張るということ、さ。 17000……いや、器の大きい私は15000にしてやるとしよう。 ( 最初にわざと大きな金額を見せてお得感を相手に感じさせるという手法。 値段の競りは意地の競い合い。 ) [Fri 22 Jun 2007 02:48:26]
◆ミザリー > ………。お兄さん、凄く考え方が前向きなんだね。 …見習わなくっちゃ。 ( 言葉で彼にショックを与える事は果たして可能なのだろうか!?とりあえず容姿をけなす言葉は意味が無さそうだ。これほどまでに絶対の自信を持つ相手には僻み妬みにしか聞こえないことだろう。あるいは… そう、照れとしかッ。 ) そんな心の篭ってない声で言われても。 ( ミザリーの戦闘能力が上がっていく! ) 私の周りももう少し景気が良くなると良いんだけど…。 高級レストランってそんなに高いのっ? ( 思わずびっくりしちゃった。5000エンって言ったら安い奴隷が買える額なのに。 ) 18000エン。 …2000エンしか安くなってない。 美しい男は心が広いものだって仲間が言ってたよ?だから8000エン。 ( ここからお互いの妥協点の探り合いになる! ) [Fri 22 Jun 2007 02:36:57]
◆ジル@シャルマン > まあ一般民衆が私の美しさに敬意を払っているという一つの事例だな。 それはもう私が口を開けばその言の葉ですら輝きを増してしまう。 然るに口を開かないで欲しいとは須らく自らの矮小さを否定したくなるものの真理ということか。 ( そう感じ始めたら貴女もこの悪魔に毒されているという証拠。 ) ――――……ソンナコトナイヨ。 ( そんな禍々しい念を纏い始める貴女を慰めるために一応言ってみました。 片言です。 適当です。 火事の中に天ぷら油をぶっかける行為です。 ) まあ確かに、この店も最近はすこぶる景気が良いからな。 なんでも舞踏会とかなんとかで新たな洋服を注文する客が増えること増えること。 ( 勿論私が店員として雇われたからもあるがな、なんて自分自慢も忘れない。 ) それでは高級レストランでコース料理も頼めるかどうか。 18000だな。 心優しい私は正しい物の価値の値段を提示してやろう。 [Fri 22 Jun 2007 02:29:06]
◆ミザリー > やっぱり…。 ( いや、しかし慣れてくればこの人のこんな態度も無くなると寂しいと感じてしまうようになっちゃうんだろうか…! ) ……少しは「そんなことないよ」、って言ってほしかった。 ( 悪い目つきが更に悪くなりました。更に黒いオーラを纏います。偶然側を通りかかった子供がそれを見て「ひっ!」とか言いながら脇に反れて行った。ぐぅ…! ) 最近ヴェイトスは景気が良いし、再就職先も案外直ぐに見つかるかも…。 ( なんて、そんな無責任な事を。 ) じゃあ、5000。5000って凄い額だよ、一日三食食べれる額だよ。 ( 手のひらを広げて見せた。 ) [Fri 22 Jun 2007 02:19:56]
◆ジル@シャルマン > む? その話をしたか? 確かにアイシーなどはそのような類の台詞を恨めしそうによく私に言っていたが……何故わかったのだ? ( 子供でもわかりそうな真実を当てられたことにビックリしてます貴族様。 ) 悪いな。 こうなんだ、道端歩いてたらいたいけなちみっこ達はビビって道を開ける様な目つきだな。 小皺が増えるぞ。 ( E-TAI-HODAI仰っております。 ) 特攻(ぶっこみ)をかけようかという思いが瞬間脳裏をかすめたな…… ( 前の人と同じもの下さい、と言って出てこないあの虚しさ。 言葉ではなく心でその感情を伝えたい。 そして目の前で堂々と本を開き始める少女。 テスト中に教科書取り出す学生ぐらいに中々にいい根性だと思う。 ) アッハッハッハッ! 笑える冗談だ。 そんな額で売ってしまっては私がこの店をクビになってしまうなぁ!! ( 心底可笑しそうに腹を抱えて笑い出す。 ) [Fri 22 Jun 2007 02:12:52]
◆ミザリー > ……ねえ。良く「黙っていたら普通に良い感じなのにね」とか言われたりしない? ( 思わず尋ねてしまった。何気に失礼なことを。 ) ……別に、可愛くなんかないもの。目つき悪いし。 ( 可愛いって言われればそりゃあ悪い気はしないけど、目つきの悪さはコンプレックスだ。 ) それはきっと、不運(ハードラック)と踊(ダンス)ッちまったんだね…。 ( 行ったら既に売りきれていたのと、最後の一個を手にすることが出来なかった。同じ売りきれには違いない筈なのに、何故か後者は納得できない。 さて、交渉だ。懐から本を取り出すとぺらぺらと捲った。そこにはハンターハントの人達が教えてくれた交渉時のイロハ等が書かれている。 ) …この服、綺麗だけどデザインが古いと思う。放っておいたら酷い安値でも売れなくなるよ。 3000エンでどう? ( 交渉術その一。とにかく商品をけなし、値段は自分でも「えっ、こんな額で本当に良いの?」っていう額を言う事。 ) [Fri 22 Jun 2007 01:57:08]
◆ジル@シャルマン > 当然だろうに。 この完成された存在。 一分の隙も無い造形美。 これを美しいといわずしていったい世界は何が美しいのか。 ( もしかしたらじゃなく間違いなくヘンな人。 自信満々にナルシストな発言を躊躇無く言い切る。 ) っと、これは失礼。 少し可愛らしかったものでつい、な。 ( 拗ねさせてしまったかな? なんて笑顔のまま首を傾げて機嫌の悪さの片鱗を垣間見せた相手に詫びの言葉を。 ) その瞬間は中々虚しい気分に浸れるものだ。 私も気に入ったカップを買おうとしたら目の前で買われてそれが最後の一個だったことが…… ( 軽く殺意が芽生えたな、なんて物騒な一言を付け加えた。 そして続いた相手の言葉とジェスチャーの意味にただの一店員にしか過ぎない男はフッと鼻で笑って。 ) 受けてたってやるとしようか。 ( 店主の許可も無しに勝手に受けやがった いざ尋常にぃぃーーー! ) [Fri 22 Jun 2007 01:49:21]
◆ミザリー > ………美しいもの見たさ。 ( ぱちくりと目が瞬いた。この人、もしかしたらヘンな人かもしれない。なんて思いはじめたらしい。容姿が整っているのは認めるが、それを自分で言う人ははじめてみたかもしれない。 ) ……笑わないで。 ( 裏返ってしまった声を笑うその様子に、ちょっとぶすっとしたような響きの声を出す。表情にあまり変化は無いが。 ) ううん……。そ、そうだけど…。 確かに、頑張って貯金して買おうと思ってやってきたら既に買われてたって事が前にあったし。 …でも、二万。…二万…。 ( 腕を組んで悩んだ。悩んで悩んで悩んだ。そして突如、素敵なアイデアがひらめいたのだ。 ) まけて。 ( 人差し指と親指で輪を作りながら言った。交渉開始ィィ――ッ! ) [Fri 22 Jun 2007 01:39:35]
◆ジル@シャルマン > ( 実年齢ウン百歳だと色々と年代の差を感じさせられることがたまにある。 大抵の場合ま、いっかの一言で済ませられるけど。 けれどその家は古い慣習に縛られていて、そんな何処の馬の骨ともしれない下々の娘とは恋仲ですら許されなかった。 反発する貴族の青年。 そして二人は手に手を取ってその身一つで駆け落ちして―――妄想もそろそろ止めとこう、うん。 ) そうだな、しかしそれは美しいもの見たさという言葉に訂正しておくべきだな。 ―――あぁ見惚れていたのはこの服か。 フム、確かに悪くは――― ( 裏返った声を出す貴女に一瞬言葉を止めると、隠そうともせずに楽しそうにクスクス笑い始める貴族紛い。 ) 別段この私がいかに華麗で物珍しいからといってもそう慌てふためくことはないのだがな。 ま 金など使う時に使う物だ。 そしてこういう場面で使わない者は大抵次の場面にも買うことが出来ない。 ―――誰か余人に買われてしまうぞ? それでは、な。 ( ショーウィンドに飾られてるということは通行人ですらこの服があることに気付く。 そしてこの店の主な客層である裕福な人たちには二万エンという金額は大したものじゃないのだろう。 ……君と心が重ならないアドベンチャー。 たぶん地雷。 ) [Fri 22 Jun 2007 01:33:06]
◆ミザリー > ええ…。 ( あ、でも私まだ見た目は14歳のままだった…。14のクセにジェネレーションギャップは語れまい。実年齢はもっと上だけど。 乙女チックな展開としては、さらわれた村娘と浚った貴族が恋仲にとかそんな。 ) あ、いや、好奇心というか怖いもの見たさというか。 あ……。店員の方、でしたか。失礼しました。 いえその、このお洋服ちょっと素敵だと思ったんですけど、次のおキュッ! ( 慌てていたので声がひっくり返った。 ) …次のお給料が出るまで我慢しようと…。いえ、お給料出ても買えない可能性の方が高いかもしれませんが。 ( そんなシンプルシリーズは嫌だ!…でも一回ぐらいならやってみたい気がするようなしないような。 ) [Fri 22 Jun 2007 01:15:47]
◆ジル@シャルマン > まあ私はここの店員だからな。 客引きもまた仕事。 そういうわけだ。 ( それを胸に着けつつそんな言葉を。 )( そしてきっと次のシンプル2000シリーズはそれなんだろう。 題目はアドベンチャーゲーム。 一体どれだけ勘違いで物語を間違った方向に進めることが出来るか。 ………ごめん。 ゲームとしてそれ面白くない。 ) [Fri 22 Jun 2007 01:11:37]
◆ジル > 時の流れとは無慈悲で残酷……されど抗えぬものだということをまたも実感させられた瞬間だったなあれは。 ( ばっちゃん。 貴女様の常識では村娘役はあーれーという立場ですか。 ハーレムも逆ハーレムも夢空間ですよね。 ) ………フッ。 危険な物に挑戦をしたがるお年頃か…… ( 気障な動作で絹糸のように細い金糸を掻き揚げた。 うん、今までそんなことは一度もありません。 ) ―――……む? いや、用があるのは其方では無かったのか? ジッとこの服を眺めていたり財布と相談していたからてっきりそうだと思ったのだがな。 ( 懐から従業員用の名札を取り出して。 ) [Fri 22 Jun 2007 01:09:35]
◆ミザリー > ( 脳内お花畑にこんな貴族様が乱入してきたらきっと「ぎゃっ」とかいう悲鳴を上げるに違いない。 ) 世代は移り変わるものだから…。 あ、はい、えと…… 有難うございます…? ( 一体全体、貴族が私に何の用なのか。もしかして見初められてどこかに連れていかれるんじゃないか、とか少々飛んだ方向に思考が展開しつつあった。貴族といえば村娘を連れ去ってウハウハするものだって、ばっちゃんが言ってた。ばっちゃん? ) ………。 ( その言葉に思わず直視してみたりしたけれど、とりあえず目が潰れる事は無かった。 ) あ、あの。 何かご用、ですか。私こう見えても一家の大事な働き手なので、お屋敷に連れていかれたりとかはちょっと困るというか…。 ( 同じくTHE・勘違い。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:58:24]
◆ジル > ( 脳内お花畑は私の領域だ! なんて流石に思考回路にまで文句を着けることまでは出来やしないので蝶々とお話をする貴女には突っ込めない。 ) それが微妙で済んでしまうことにやや安心を感じてしまうな。 以前その台詞を言ったら「ソレって何?」とか言われて酷くジェネレーションギャップとやらを感じたものだ。 ( 帽子で視線を遮る相手とは違い、此方は物怖じした様子もまるで無く話し掛けている。 身分の差………元浮浪者で現寄生虫ですけどなにか? ) ―――あぁ、別にその格好のままで構わぬぞ。 なにせこの私のような後光が差し込む神魔の領域の美しさだ。 マトモに直視しては目が潰れる危険性だってあるからな。 いや中々に冷静で賢い判断。 ( THE・勘違い。 とにかく自分の都合の良い様に物事を進めたがる貴族様。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:51:23]
◆ミザリー > ( 仕方が無いので脳内でこの服を纏った自分を想像する。ピンク色のお花畑でくるくると優雅に回る自分の姿を。 …ふと、ガラスケースに映った自分の目つきの悪い顔に気づいて困惑した。ああ、この顔じゃちょっと似合わないかもしれない、と。吸血鬼は自分の姿を鏡に映す事は出来ないというけれど、自分は違う。おかげで朝の身嗜みの時は助かるが、こういう時はいっそ映らない方が良かったのになんて考えてしまう。 ) ……うう。 ( ぐぐ、と目じりを持ち上げてみた。ヘンな顔になっただけだった。ちなみにこの目つきの悪さは生前からだ…。 ) はっ。 ( そんな時に声をかけられたものだから、慌てて帽子を目深に被った。 ) み…… み〜て〜る〜だ〜け〜…。 うう、微妙に古いかも…。 ( いや、むしろ新しすぎるというか何というか。ちらりと伺う相手の姿は、まるで嘘みたいに容姿端麗な貴族風貌だった。 ミザリーは一瞬でこお、身分の差のようなものを察知しますます帽子を深く被る。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:42:32]
◆貴族風貌 > ( ショーウィンドの前で買うべきか買わざるべきかを悩んでいる吸血鬼に声を掛けてきたのは、厄介払い仕立てに必要な道具諸々などの買出しに出かけさせられていた一匹の悪魔。 人間の価値基準で言うならば充分以上に整った端整な顔立ちと、その貴族紛いのような格好はむしろこの男自信が店の客人のように思われるかもしれない。 ) ( 開口一番にそんな問い掛けをすると、そちらの方へとゆっくり足を進めていこうか。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:38:46]
お知らせ > 貴族風貌さんが入室されました。 『―――なんだ、客人か?』 [Fri 22 Jun 2007 00:32:57]
◆ミザリー > ( そのままミザリーの視点は下に落ちて、値札へと。 ) …。 二万エン。 ( 高い。自分の所持金を考えると普通は手を出さない額だ。にもかかわらずミザリーはサイフを取りだし中身を確認する。何度見ても金貨5枚だ。見つめても振ってみても増えるわけじゃあない。 ) … どうして私のお給料はあんなに安いの。 ( 答えは、それが小さな組織だからだ。大きな仕事でもくれば贅沢も出来るが。 いや、しかし、そもそも害をばら撒いて得たお金でする贅沢というのもどうなのだろう。金は金なのだから気にする必要は無いのかもしれないけど。汚く稼いで綺麗に払う、とはどこで聞いた言葉だったか。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:28:43]
◆ミザリー > 凄く綺麗。 ( 指先をひたりとガラスにつけ、その服に魅入る。ヴァンパイアとして蘇った後も身嗜みには気を使っていた。汗を掻くことはなくとも服はこまめに洗い、清潔を保つようにしている。 …洗った服を夜干して、次の日の夜にすっかり冷えた服を仕舞わなければならないのはちょっと悲しいけれど。いや、日中に起きれば良いのだが、どうにも日が出ている時間は苦手だ。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:22:16]
◆ミザリー > ( 棺桶を背負わず、今日は帽子だけを被った少女がショーウインドウに飾られた綺麗なお洋服の前で立ち止まった。今着ているような黒くて野暮ったい服じゃなく、フリルのついた白い服だった。 思わずわぁ、と小さな感嘆の声を漏らす。それは店内の明かりに照らされ、透き通るようだった。 ) [Fri 22 Jun 2007 00:15:59]
お知らせ > ミザリーさんが入室されました。 『綺麗な服を見つけた。』 [Fri 22 Jun 2007 00:12:18]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 言葉が出ないのは多分見惚れていたから。 )』 [Thu 21 Jun 2007 03:19:29]
◆マリィゴールド > ( 何故か恥の文化を受け継いでいるのは彼の御仁ではなく蝙蝠の方でした。 ) だからボクは女装は日常的には……。 良いかな、ボクは誇りを持ってこの服を着ているんだから。 そりゃあ偏屈ではないから……―――リアが言うなら。 ( ああ何時もの感じが、自ら墓穴を土を泣きながら掘り返す感覚。 ) しっかり、楽しむ気で良かった良かった。 ( 宣言と共に開かれたカーテン、中にいたのは凛々しくも艶やかな同居人の姿。 ) [Thu 21 Jun 2007 03:19:24]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『 ―― どう、 ですか? ( 照れ笑い。 ) 』 [Thu 21 Jun 2007 03:13:08]
◆リア > ( もっとソレを見せてくれたらいいのにとおーあーるぜっとで残念がる。どこかの誰かと同じく、頼み込んでいる姿勢に見えたりすら。 ) あぁ、そうですね。魔女のトンガリ帽子とか可愛かったですし。 ( 思い出して、表情を和らげた。 ) でも、私にそういうコト言うのならマリィもワンピースとかラフな格好とかしたらいいんです。仕事柄仕方ないとはいえ休日とか。 ( 今度自分の服選びに行く時にお揃いで買ってきちゃおうかなぁとか。 ) ゆかた。 って、トキノミヤコの? ( そちらの文化圏ではないから、着物とどう違うのか良くわからないけれど―― 着物。連想的に白髪を思い起こした。けれど、 ) いいですね、今度見せてくださいその姿も。 私はスーツを着てマリィと踊るのがとっ ても楽しみなんですから、いらぬ心配ですよ。 ( だからこそ、機嫌よくにこにことしていたのだから。鏡に映る己の姿に、髪をなんとなく括り直し ) ( カーテンが、音鮮やかに開け放たれるだろう ) [Thu 21 Jun 2007 03:12:01]
◆マリィゴールド > ( 何処かの誰かが心配しているが、蝙蝠も本人は認めないが本来「女装してハッちゃけている」貴族様と似た者同士であるのでご安心召され。とか何とか―――とまれ。 ) ボクは外套を変えたり帽子変えたりしてるよ。 季節に依っては勿論―――着っぱなしのロイと同じにしないで欲しいね。 ( 狩人の服が同じなのは同意見だったとか。 ) ソレに紳士の正装と言えばスーツじゃないか。 最近は何故か浴衣とか、ドレスとか着てるんだけど……。 そうそう、楽しんで袖を通せばいいのさ。 ( 店員と何やら話し込んで、声無き声に気付かなかったのは蝙蝠にとって幸いだったのか不幸だったのか。 試着室へと消えていく同居人。 真っ赤なスーツで無いのが蝙蝠なりの配慮だと主張する。 試着室前で行儀良く待つ、楽しみな一時。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:59:45]
◆リア > 「向こうでは」と言ったのはマリィでしょう? むこうでは、のハナシです よ。 ( 視線と、咳払いとに声が小さくなってゆく。 ) …今は違うんですから。ワンピース着たりソレに合わせてカーディガンを選んだり、仕事用にと今みたいなパンツのラフな格好したり?前に青猫にマリィを訪ねていったときも、 …私、結構遊んでると思うんですけれど? ( 微苦笑して首を傾げる。今回だって、マリィがドレスを着るなら、とこうしてスーツを見に来ている。 離れゆく店員に軽く会釈と礼を向け ) 色が地味なのは否定しませんけれどね。というかソレを言ったらマリィもロイさんもいっつも似たような格好ばかりじゃないですか?もっと色々着たらいいのに。 ( 私は結構季節によって変えてますよ、とか。少し拗ねたみたく。今はカソックがあるから基本的にはソレだけれど ) …。二人してきぐるみとかいいですよね。でも今の季節は死にますわたし。心配しなくても十分楽しんでいますよ、ありがとうございます マリィ。 ――― ( 店員の足音を背中で聞きながら、唇のみが「だいすきです」と動き すぐに振り返って店員と向き合う。 ) …あぁ、 ( 美しい深く暗い紅。地味色を好む己にさっそく冒険が。 …。 ) …そうですね、マリィがお望みなら。 ( というかそれ以上に店員サンがお望みだろう、寸法直し。大人しく試着室に向かえばスーツを受け取り、カーテンを閉める―― しばしの衣擦れの音、 ややあって。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:50:59]
◆マリィゴールド > いやッ、そろそろリアにも普通の子みたいに……―――そう言う機能面ばかりでは服を着るのはねッ!? ( 其処で店員の何とも言えない視線に気付き、慌てて咳払いを。 ) ツッコミって……ボクに一体何を。 アァ何かしかも撫でられているし。 ( 何か誤魔化された気分だけど、へっしょりと撫でられておいた。 店員は多分内心呆れ顔で寸法を測り終えれば奧へと引っ込み。 ) ―――そう言うのも楽しんで選ばないと。 今回ボクは、そうやって楽しんで選んでいるのに。 勿論真面目にだよ? 二人して着ぐるみとか言ってないワケだし。 ( 店の備え付けの姿見を見ながらタイを直す。 こうして意識していれば鏡にも映る事が出来るようになった。 )( そうこうしている内に、奧より一着のスゥツを手に戻ってくる店員。 ワインレッドのショートジャケットに、同じ色で揃えられたベストとズボン。 全体的にスーツは細身で、間違いなく蝙蝠の趣味だろう。 ) ――じゃあ着てみる? 寸法直ししないとダメだし。 ( 試着室の方へ顔を向け。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:31:15]
◆リア > え。あれ。 そうなんですか? ( きょとん、として首を傾げた。 ) スカート便利ですよ、ほら以前のオウルさんの時みたく包帯代わりにもなりますし ( 非常時だから衛生面はともかく。油断云々も否定しないけれど。 ) というかマリィは考えすぎですよ、 いつもどおりツッコんでくれるかと期待していたのに。 ( 基準そこなの!? とかなんとか。 貴女の頭を撫でんと手が伸びる。大丈夫ですよ、と。笑い話にしてしまえる己よりも彼女の方が気にしているようだから。 ) …、…、でもマリィに見せるために、と考えながら服を選ぶのはかなり恥ずかしいものがあるんですけれど。 ( うむぅ。困ったみたく上機嫌の貴女を窺う ) ソレはマリィが服を汚したり…、 …今回は準備期間があるでしょう? ふふ、どっちにしても楽しみにしていますよ。 ( 主張を揺るがせぬ貴女に笑いながら ) …。 ( 交わされる言葉に想像をめぐらせようとしてもソレは中々服の形にはならない。そも、その言葉がどういう状態を表すのかわからない時さえあるし、 それでもぽんぽん飛び出す彼女の言葉には、既に考えておいてくれたのだろうと思うと尚更に気恥ずかしい。 ) ( ちら、とマリィの方を窺いながら、少し身をかたくして採寸され。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:17:39]
◆マリィゴールド > 何か放っておいたら、どんどん切ない話になって行くんだけども―――。 機能性以外で服のチョイスは無かったって事なんだね。 女性と想わせれば油断して貰えるとか……。 ( まるで諜報員かそれじゃなかったら朱鷺ノ京の忍者だ、とか。 クラクラする頭を押さえて。 ) そう想ってくれるなら嬉しいね。 ほら、服が違ってくるでしょう? ( 反対に蝙蝠は上機嫌で。 ) ボクは心の準備が少なかった気がするけど……まぁ、良いか。 仮装です、仮装ったら仮装です。 仮に身体はそうだったとしても、ボクは自らの意思でこの格好をしてるんだから良いんです。 ( 譲れぬ一線、淀みなく言葉が並ぶ。 ) 希望としては―――うん、なるべく細身のヤツで。 ソレから……。 ( 色々な注文は、歩いてくる迄に色々と考えていた証。 話が纏まれば店員は一言断ってから同居人の寸法を採るだろう。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:02:08]
◆リア > ロイさんはヒトのこと言えないですから。 ええ、別に男女の明言をすることは無く。相手の想像にお任せするんですよ、そうすれば多少ソレを助長するような対応をしたとて私がウソをついているわけではありません から? あ、でもスカートとかはあまり目立たずナイフとか仕込んで置けるので便利なんですけれど。 ( 単に今までの服の選別方法がそうだった、っていうだけの話。 ) 誰かのためをおもって―― とか、 …あのカソックが初めてじゃないでしょうか。 そういうの。 ( なんだか恥ずかしく思えて、熱を逃がすかのように息をついた ) 楽しみにって、あの、突然ではなく事前に言っておいてくださいね。 ( でなければカソックは兎も角ドレスは色々と心の準備が。 ) 別に仮装ではないでしょう。マリィは女性ですし、私はどっちでもいいですし。 今日くらいはって、マリィはいつもそうじゃないですか? ( 少し拗ねて、けれど小さく声を漏らして笑う。 ) ( マリィの手の先を追って、一緒に眺めたり素材を確かめるように生地に触れたり。 店員とのやりとりに少しまごつきながら、その大部分をマリィに任せて―― ) …、 ( こういう場が得意でない身としては少し体を退いて、照れ隠しに口を閉じながら黙ってやりとりを見守るのみだ。誤魔化すよう、視線が他の品へとふらふらと目移りする。 ) [Thu 21 Jun 2007 01:51:59]
◆マリィゴールド > ―――ロイが呆れる顔してるのが思い浮かんだけど。 成る程、どっちでも振る舞えるようにした結果なんだ。 ( 何やら話している内に服の話なのか、別の話なのか解らなくなって来た。 ) 今リアが口にした事が答えだね、誰かの為を想って着る服ならソレが特別な服になるんじゃないか。 ボクは先に着たからね、楽しみにしてるんだ。 ( ソレが自分を想って着てくれるならば、ドレスで無くとも十分に嬉しいのだから。 ) 仮装舞踏会だからね―――弁えるつもりだけども、今日位は良いじゃないか。 じゃあどんなのにしようかなっと……。 ( そう並んだ服を手に取り、或いは眺めたりしている内店の従業員が二人組に気付き声を掛けてくる。 手を引いた儘の連れを指し、彼女に似合う服と希望をツラツラと述べれば暫しの相談を。 ) [Thu 21 Jun 2007 01:35:58]
◆リア > 男に見えても女に見えても困らない、相手が判断した性別で対応できるような格好をしていました。 ( つまりは貴女と一番初めに出会ったときのような。極々シンプルな ) …いや、なんでそこで特別なひとのために選ばないといけないんでしょう。 マリィのためならば、まぁ―― いつかいただいたドレスも着てみせる機会があるといいんですけれど? ( なんだかんだで結局、こういう時は彼女のドレス姿を優先してしまうので未だに袖を通していない。否、袖のあるものではないけれども。 ) ―― ( 引かれた手。 一瞬きょとん、としてしまってから 笑う。 かなわないなぁって ) ありがとうございます。 でも、舞踏会では今みたいな”いつものクセ”は出しちゃダメですからね? …その代わり、先ほど言ったように私がドレスを着る機会があればその時は私もおとなしくエスコートされていますから ( とはいえ強制したいわけじゃないから、結局外見が変わってもやりとりはいつもどおりなんだろうけれど。 ) ( 彼女から店内へと、転じた視線。 一巡り、 ふためぐり。 しながら、溜息を漏らす。 どれもこれも、思わず手を伸ばして触れてみたくなるような。 ) [Thu 21 Jun 2007 01:24:31]
◆マリィゴールド > ソレはリアがどう思われているのかの方がボクは興味があるね―――。 一体向こうで、何時もどんなどんな格好してたのやら。 ( 彼の狩人の話をする時は子供みたいに拗ねる同居人、可笑しそうに肩を揺らす。 ) どうかな? 特別な人の為に選ぶ服がどうでも良くなる―――ボクの知ってるリアは、そんな子じゃないけどね。 ( 悪戯に片目瞑って。 偶には反撃に転じる蝙蝠。 淑女のよう、同居人は扉に前に優雅に立っている。 ) アリガト、じゃあお先に―――。 ( 一足先に店内へと。 店内は服が所狭しと並んでいる。 当然、此の時代はその一つ一つが手作りに依るモノ。 ) どうぞ、リア……。 ( 続いて同居人の手を引いて店内へと。 ) [Thu 21 Jun 2007 01:10:04]
◆リア > 喜ぶとか―― 言葉よりもロイさんの場合、そういう時ばかり目を丸くしたりなんだりしそうで 反応に困るんですよ。 ( それこそ仮装か変装でもしているみたいだと、溜息をついて肩を竦める ) 自分で選んだらどうでもよくなってしまいそうですから。マリィに選んでもらった方が思い入れもできるかな、と? ( 肩を竦めたポーズを崩しながらお願いします、と笑みを返そうか ) ―― ( 口にしながらも未だ諦めがつかない様の彼女に今は微苦笑を漏らすのみに留め、 ) ――― えぇ、お願いします。 私はどうもこういうモノを選ぶのは不慣れなので。頼りにしていますよ、マリィ。 ( 手は繋いだままに恭しくそっと下ろして、笑みを向け。 数瞬遅くその仕立て屋に気付けば半歩ほど先をゆき ) ( 当然のように扉を開け 横に立ち一歩引いて、 お先にどうぞ と言葉無く会釈のように軽く頭を下げて促そう ) [Thu 21 Jun 2007 00:58:26]
◆マリィゴールド > ( チラリと見れば、同居人の視線が虚空へと踊っていた。 色々な葛藤があるらしい。 ) そんな、喜ぶと思うよ―――冷やかしの言葉は二、三個飛んでくるけども。 って、ソコでボクに振るんだリアは。 ( 笑いながら 「仰せの儘に」 とか。 ) 別にィ、ボクもそろそろ悟りの境地かなって……。 ( 拗ねた声、通算で三度目の女装に諦めにも似た境地が。 )( 手の甲に優しく触れる唇。 堂にいった態度に、暫し蝙蝠の時間が停止した。 ) う、うん―――。 ( 俯いて、頷き位しかマトモに返せぬ情けない蝙蝠。 ) ―――じゃぁ、張り切って選んじゃおうかな!? ( ちょっぴりと声は固く、ギクシャクとした動きで仕立て屋の看板が見えてくればソコへと向かう。 ) [Thu 21 Jun 2007 00:44:32]
◆リア > ――― ( 黙。 ) ( 視線が様々な店の看板の上をふらふらと泳ぐ ) あー。 うーん。 …。 …イイデスヨー ソレを着てロイさんの前に出て行くとかは まっぴらごめん ですけれども、そうですね、一着くらいならそういう服も…、 マリィが選んでくれるなら? ( しょうがないなぁ、というような笑顔。けれど貴女の方へと舞い戻った目は愛しげに細め。 ) ( するり、と互いの指が絡まって深く手を繋ぐ ) 可愛いとかばかりじゃなくて、 なんですか? ( 小さく笑みを浮べたまま、繋いだ手を軽く持ち上げて彼女の手の甲に口付けン と ) ――― マリィ、私はマリィにたくさん甘やかしてもらってますよ。 だから そんなに拗ねないで? [Thu 21 Jun 2007 00:32:48]
◆マリィゴールド > リアはリアって事なんだろうけど。 仮装ならいっそ、もう少し明るめの可愛い服が似合うと思うって言ってるのに着てくれないじゃないか? ( 例の少年が失踪して幾日も経つ、少しだけ塞ぎ込んでいた同居人へと申し出たのは自分。 然るに、同居人の決定事項へ反論は出来なかったとか。 ) リアがそう言うなら―――。 ( 口から魂か何かをはみ出しつつも。 上目遣いの目線で見つめられると僅かに顔を逸らし。 ) こうして喜んで貰えるのが紳士としては何よりの栄誉だから。 でも、何て言うか可愛いとかばかりじゃなくてさぁ。 ( むぅ、どうしてだかペースが狂う。 躊躇いがちに、伸ばされた指を絡め。 こうして二人並んでの夜の散歩は何時も賑やかだった。 ) [Thu 21 Jun 2007 00:20:17]
◆リア > 大丈夫です、私の場合ドレスを着てもスーツを着ても 普段カソックを着てるのも、 ぜんぶ仮装っぽくてどうしようかと思っているくらいですから! ( キラキラ笑顔の中には開き直りも何割か。どちらでも構わない性別というのはこういう時逆に難しい、が―― マリィから舞踏会のお誘いを受けた時に 「マリィはドレスですよね。」 と決めてかかりましたが何か。 その結果としてパートナーたる己はスーツとなったわけで ) …舞踏会に相応しくというよりは、私は愛しいマリィのエスコート役として相応しい姿に、と思っているんですけれど? ( 如何、と軽く首を傾げて悪戯っぽく見上げる。 ) 拗ねないでください、でも お願い事をきいてくださってありがとうございます。 ( 手を繋ごうと、彼女の左手に右手を伸ばし。 髪を一括りにしているから、夜風に首元が涼しい ) [Thu 21 Jun 2007 00:09:32]
◆マリィゴールド > ―――ボクとしては『 女装 』は嫌だったけど。 仮装舞踏会で普通の格好も野暮かなって。 ( 「ウッ」 何故かとっても喜んでいる隣の子の視線が痛い。 蝙蝠にとって今来ているグレイのスゥツは男装でも無くて普段着である。 ) こういうのは直感だけどね。 仮装舞踏会であるからキッチリとした「正装」じゃ無くても良いんだろうけど。 ( 店の建ち並ぶ、路地を歩きながら。 ) [Wed 20 Jun 2007 23:59:34]
◆リア > ( 玉簾は装備しておりません。 さてさて ) そうですね、私はもうマリィのドレス姿が見られるという事実だけで胸いっぱい―― ですけれども、ソレに見合う服をマリィが見立ててくれるというのならば喜んで。 ( にこにこ。昨夜図書館にいた時とはころりと変わって機嫌良く、彼女の隣を連れたって歩く。 直訳すればつまりはマリィが選んでくれたら嬉しいなぁv と言っていますが何か。…。 ) ( ちなみに今は彼女からもらったカソックではなくズボンにシャツのラフな私服。 ) [Wed 20 Jun 2007 23:51:27]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『 ―― さて。 』 [Wed 20 Jun 2007 23:45:01]
◆マリィゴールド > ( この界隈で有名な、変態という名の紳士がいると言う洋服店があるとの事だったのだが。 残念ながら見付からぬようで。 星の巡りと言うヤツがあるんだろう。 ) コレと言った希望が無ければ―――ボクの方で適当にしちゃうけども。 ( 道すがら、そんな事を口に。 夜も更けた商業地区にやって来た蝙蝠。 目的はさる止ん事無き貴族が開催している舞踏会の衣装。 ) [Wed 20 Jun 2007 23:41:51]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 あ、さて――。 』 [Wed 20 Jun 2007 23:35:50]
お知らせ > ジル@シャルマンさんが帰りました。 『さてさて、今日の予想は当たりか外れか――(それは居候宅に帰宅してから知ること)』 [Wed 20 Jun 2007 23:28:27]
◆ジル@シャルマン > (『ちゃんと仕事はやろうとすれば出来るクセに……どうしてお客様と突然私のほうがその服は着こなせるであろうとか張り合ったり自分の美しさとやらを唐突に語り始めたりやりたい放題しちゃうんですかぁ!?』) ―――愚問だな、少女よ。 私は類稀なる美しさという存在を世間に幅広く知ってもらいたいだけだ。 (『……書類整理と検品作業まだなので、どうかそっちをお願いします。今日はもう裏の方に下がっててください……』) ( 力の抜けたように肩を落とすそばかす少女の様子を見ると、悪魔風情は常のようにキザったらしい笑いをしながらその細い指で項垂れた少女の顎を優しく持ち上げる。 ) ―――了解だ。 残った仕事を教えてもらったことに感謝しようか。 それでは、な。 ( 正面に向かせた野暮ったい少女の頬は僅かに赤く染まっていたとかいなかったとか。 あとはそんな店員二人の様子を恨めしげに見ている大事なお客様方数名もいたりいなかったり。 ) ( そんなことのどれにも気に留めず、悪魔は裏へと戻っていった。 さて、さっさと残りの仕事を終わらせてしまうとするか。 ) [Wed 20 Jun 2007 23:27:45]
◆ジル@シャルマン > ( そんなこんなで仕事? それは何処の異界のお言葉? なんて行動をしていたら後ろから軽く頭をはたかれました。 ) ―――む!? この私の華麗なる背後を取るとは…新手のス○○ド使いか!! ( どうやら彼の場合はその後ろですら美しいようです。 いったいどんな空間なんでしょうね。 実に興味が沸きます。 )( そんなこんなで振り返った先に居たのは、微かに残ったそばかすが少しやぼったい印象を持たせる赤毛の少女。 まだ学校に行ってもおかしくない年齢なのに、毎日一生懸命働いて家計を支える感心なここの店員である。 ) (『さも当然のようにサボってないで働いてください!』) ( 他の客人方の迷惑にならないような声量で同僚を叱った。 一緒に働いている期間が長ければこの悪魔の性格を否が応にも理解してしまう。 そして彼女はこの貴族紛いの行動に困らせれているうちの一人。 ) [Wed 20 Jun 2007 23:15:23]
◆ジル@シャルマン > ( 黙っていれば文句なしの二枚目で周りに自慢出来ると少女に言われたことのある悪魔だが。 ) 今日の夕餉……果たしてなんであろうか。 ( 口を開けばやっぱいいと言われそう、その後に心の中でそう付け加えられた実績のある馬鹿悪魔の悩む理由なんてこんなものだった。 ) 先日は菜食中心であったから……となると今日は魚辺りがメインディッシュになるのかな? いやしかしそれは一昨日出た。 となると自然あの料理人が私のように美しく荘厳で世界の神秘と常に目されつづけなおかつ―――― ( 口元を手で覆い隠して誰にも唇を読ませないようにしながら、近くを通り過ぎる人が不審に思う程度の声音で例の如くのながったるしい独り言をし続ける。 今日も頭の電波はバリ3のようだ。 ) [Wed 20 Jun 2007 23:01:37]
◆ジル@シャルマン > ( 字が輝きすぎて見えにくいですよこの悪魔……! 反省。 )( 店の雰囲気に合った気品あるその年若い女性達が話す内容は、いつも自信満々のあの方は一体何を思い悩んでいらっしゃるのでしょうか。 などという会話。 )(あれかしら…今日の自分の格好がお気に召さないものとか?)(違うわよ。きっと実家での騒動が御自分の周りにも飛び火しそうなのですわ。そのことにその繊細な心を痛められて……)(おいたわしいジル様……その苦しみ。私が少しでも背負えて軽く出来るのならしてさしあげたいのに。) ( この悪魔貴族の顔目当てに通っている女性客たちのそんな会話。 相変わらず風体や顔立ちを気にかけている面食いなお嬢様方には無駄に人気である。 聞いた話ではそれでちょっぴり客が増えて売り上げに貢献してるとかなんとか。 嘘だろアムチェル!! ) [Wed 20 Jun 2007 22:52:02]
◆店員?@シャルマン > ( 店内に設置された鏡の前に備え付けられた椅子に腰掛けているのは、一般の価値観で言うのならば充分以上に整った端整な顔立ちを持つ金髪の男。 ) ――――………フゥ。 ( 何か意味ありげな表情をしたまま鏡を見詰めると、その口からは憂鬱そうな溜め息が零れる。 その光景を遠目から眺めていた客の類である一部女性達の一群は、一体何事なのだろうかと視線をこちらに何度も向けながら声を潜めた状態で話している。 ) [Wed 20 Jun 2007 22:39:14]
お知らせ > 店員?@シャルマンさんが入室されました。 『(考え込む仕草をする男が一人)』 [Wed 20 Jun 2007 22:32:38]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『あんな可愛い子が男の子な訳無いじゃない―― いや、男の子だから』 [Wed 20 Jun 2007 20:38:41]
◆フェン・メイフォン > ふむ―― (多分、あまりものの布でも使って作ったオマケみたいなモノなのだろうか?なんて、思案しながら… 青い色のモノを一つ手に取り、軽く目を閉じれば…―― ) お土産に一個買って行くかしらね――(頭の中で浮かべるのは、そのリボンを付けた彼zy―――改め彼の姿。 意外と似合いそうよね、なんて呟いて、服と一緒に会計にもって行くだろう。) [Wed 20 Jun 2007 20:37:29]
◆フェン・メイフォン > …… まったく、何が悲しゅーって男物の服を選らばにゃならんのよ。(ついつい口から出てしまった言葉に、ガクリと肩を落として…また、溜息。 吐けば、ノロノロとナメクジみたいな動きで適当な服へと手を伸ばし―― 値札を一瞥し…) ……… もぉ、コレでいーや(… 値札に刻まれた5.000の数字。ソレを確認すれば、さっさと小脇に抱えて会計へと向かい―― っと) ふむ(不意に目に入ったのは… 小さなリボン一つ。 500エンと、かなり格安なお値段。) [Wed 20 Jun 2007 20:34:00]
◆フェン・メイフォン > ――――――――― (そして、別の場所に並べてある女物の服に目が止まった。 まるで、魅入られた様にソレを見遣れば… ふっと、視線を天井へと向けて―――) いやいや、流石に似合うか分からん相手に女物は駄目だろ。 博打過ぎる。(どうやら一瞬魔が差したらしい。 ブンブンと頭を左右に振って吐息吐き出せば、視線を女物の場所から… 男物の方へと動かして―― それから、不意にハァっと溜息吐いて ) [Wed 20 Jun 2007 20:28:54]
◆フェン・メイフォン > ――――― 野郎物の服を選ぶのなんて、何年ぶりだ?(酷く、面倒臭そうに男物の服を手にとって唸り上げるのは偽少女一匹。 鋼鉄製の左手で頬をグリグリと擦り(本人としては、頬を掻いている積り)ながら、手に取った服を凝視すれば… 軽く、小首を傾げ――) ……… まぁ、正直言えば一番安そうなモンで良いとは思うけどさー… うんー(なんて、呟いて値札一瞥――したら、ソコにはちょっと一個大目に並ぶ0の数 うわ、こんな地味なのに矢鱈高ぇー、なんて心の中で呟き漏らして右手にとった服をそっと元の位置へと戻せば、視線を店内に走らせて――) [Wed 20 Jun 2007 20:24:51]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『先日とは別の服屋にて』 [Wed 20 Jun 2007 20:20:52]
お知らせ > ワサビさんが退室されました。 『(一瞬気付いてもらえなくてちょっぴりショック。)』 [Tue 19 Jun 2007 19:52:22]
◆ワサビ > (それからまた少し店主と言葉を交わして、男はその場を後にした。) (随分賑やかだなあと思ったが、勤め帰りのお父さんや学生が屋台の多い通りに向かっているのだった。) あ、お疲れ様。 (同僚の姿も見かけた。警邏の途中なのだろう。) [Tue 19 Jun 2007 19:45:22]
◆ワサビ > …え。 (「ひどい事件って、アレは入らないのかい」 店主がパイプをふかしながら云ったのは、貧民窟で起こった狩人殺人事件だった。) あぁ、噂で聞いちゃったンだね。…アレは、どうだろうなあ、場所が場所だし。 ギルド側が何とかするンじゃぁ ないかなぁ…。無闇に自警団に引っ掻き回されるのも嫌がられると思うし ね。 (だからこの話はここでオシマイ。「ね」って云ったら店主は頷いた。) ――…さて。これからどうしようかなぁ。 見回り…じゃなかった、散歩でもしようかな。 (もう夜だぜ? 知ってる。でも街灯があるじゃない。 なんて他愛無い会話を。) [Tue 19 Jun 2007 19:30:03]
◆ワサビ > (制服が無いと完全に背景だ。何処からどう見ても、くたびれたシャツを着た普通のオッサンである。 寝癖の付いた後ろ頭を気にしながら、暇そうな雑貨屋の前で店主と立ち話をしていた。) そう、今日はね、お休みを貰ったんだ。最近あまりひどい事件はおきてないし。…うン。 もっとも、私みたいな非戦闘員は前線で役に立てないンだけどね。…はは は…。 (笑いごっちゃないだろう、と肩を小突かれた。) あ、そうそう。今度また消臭剤を買いにくるね、ちょっと本部で足りなくなっちゃっててさ。 (一時期ドバッと使っちゃったもんだから。) [Tue 19 Jun 2007 19:15:59]
お知らせ > ワサビさんが来ました。 『(今日は私服。)』 [Tue 19 Jun 2007 19:08:52]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(夢ばっかりは、幾らでも見れるのだけれど。)』 [Sun 17 Jun 2007 21:56:07]
◆万緑 > (舌噛んだ。眉を顰める。 もごもごと頬を膨らませて歩く。ガムでも噛んでるみたいだ。) (ぶぅら ぶぅら。バケツは思ったより重い。コレに水を入れたり土を入れたりするともっと重くなるのだ。) 頑張ったら、背 伸びるますか ねェ…。 (おっきくなりたい。) せめて、…、 (雑踏をざっと眺める。 そうだ、今すれ違った人くらい欲しい。低いところにある視点が高くなったらどんなに見晴らしがいいだろう。) [Sun 17 Jun 2007 21:46:47]
◆万緑 > (バタン。と扉を閉める音が背後。人の良さそうな店主はこれから遅い夕食をとるんだろうか。) 悪いこと しました。次から もッと早く行く しましょう。 (コレでもヴェイトスは色々な店がいつでも開いていると思う。本当に便利だ。 通りを歩く人が多いのも、見ていて安心する。) … ほ? (竹串を銜えて走る人を追いかける自警団が、街路樹の傍を通りすぎる。…食い逃げの捕り物はたまに見かける光景だ。) あんあの銜えて走る、危ないです のに。 (そうっと見送る。) [Sun 17 Jun 2007 21:32:49]
◆万緑 > 閉める前、駆け込むしてごめんなさいでした。 (園芸用のバケツとスコップひとつずつを買って、少年はその店を後にした。 かたん ことん。小さなスコップがバケツ(桶?)の中で揺れる。) ああ、 (曇り空に星は見えない。残念だ。 街灯があっても薄暗い商業地区。) 雨のにおい。 (降るかどうかは解らない。けれども、) …6月ですネ。 (と云うのを実感するのだった。暑いのに、ひんやりする。) [Sun 17 Jun 2007 21:26:51]
お知らせ > 万緑さんが来ました。 『 ハイ。それと、これで。 』 [Sun 17 Jun 2007 21:15:18]
お知らせ > 戒さんが退室されました。 『( そのうち家の石鹸が変わっていることに、同居人は気付くンだろうか。 )』 [Thu 14 Jun 2007 23:27:38]
◆戒 > ( 精油も、もっと馴れたら自分で作ろうか?今は、折角訪れたのだからこの店で買っていこう。何でもかんでも一人でやるなんていうのは、色々な面で限界がある。 ) …。 ( で、思考は一巡りしてようやく手元に戻ったわけだけれども。 ) …うーん。 ( 色々な瓶、手にとって眺めつつ。 ) …。 ( とりあえず、で作る試作品。せっかくだから、少し遊ぼうか。 ) …スィートオレンジ と、ベンゾンアブソリュート と、 ( この二つで甘いお菓子みたいな香りの、しっとりとした石鹸を。 ) ラベンダーと、 …んー、 …マージョラム? ( 後は、さっき手にしたスィートオレンジと。この三つで、鎮静効果のある香りの石鹸を。風呂上りにぐっすりと眠りにつけるよう、 ) [Thu 14 Jun 2007 23:26:29]
◆戒 > ( まぁ、 ) まずは無難に白いの を、 …、 ( オリーブで作って。蜂蜜だとか、精油だとか。とっつきやすいところから初めて、少しずつレパートリーを増やせば良いか。別に、石鹸屋サンになるつもりはないのだからこういうのが欲しい、と言われてから作ればいいのだろうし。石鹸も化粧水も、それぞれの肌の状態で合うものが変わってくるのだから。 ) 石鹸はともかく、化粧水とかはあまりもたないし、 ( 例えばバラの化粧水なんか、冷暗所で保管してもらっても一ヶ月くらいしか保存がきかない。…添加物なんてものはないし。 ) [Thu 14 Jun 2007 23:11:03]
◆戒 > ( 大体、別に精油に拘る必要はないのだ。ハーブを入れてもいいし、トキノミヤコ風なら炭や米ぬかなんかもいいだろう。 変わったところではチョコレート…否、カカオマスやきなこだって十分石鹸に使える。董やサクラの花を入れ込んでも可愛らしいかもしれない。 ) というか、むしろ色々応用が利くから迷うんだけれど…、…ミツロウとか使ってハンドクリームやリップクリームなんかも面白いかなぁ。 ( 今は必要ないだろうけれど、冬になれば。 ) [Thu 14 Jun 2007 22:55:01]
◆戒 > ( 店内には女性ばかりだった。 …当たり前だ。 まぁ、男性用の香水も売っているのだし恋人同士で、とか彼女の贈り物に、というので男性の姿もないわけではないが。 そのどちらでもない己は、少しばかり居心地が悪い。 ) …、 ( 両手に一つずつ精油の瓶を持ちながら淡く溜息をつく。この棚の辺りに人が少ないのは、これらが香水として完成される前のものだからだろう。これ単体でも十分香水としての役目は果たすけれども。 ) [Thu 14 Jun 2007 22:46:37]
◆戒 > ( 目についた香水店にふらりと立ち寄った。 ) ( 石鹸を作ろうか、と思ってはみたもののどんなものを作るかはまだ決めあぐねいている最中で。どうしようかと思っているところにこの店が目に付いたものだから、とりあえず精油をみようかと ) … 。 ( 扉をくぐったことを今は後悔している。 石鹸については色々と思考を巡らせていた癖、別なことは考え足らず。 ) [Thu 14 Jun 2007 22:34:19]
お知らせ > 戒さんが来ました。 『 ……うぅん。 ( ギルド帰り、買い物のついでにと ) 』 [Thu 14 Jun 2007 22:26:00]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『…そこで何で勝ち負けになるんだろう。 ( 判っているのかいないのか、首を捻り )』 [Thu 14 Jun 2007 05:06:58]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『――明らむ空から逃れるよう。 』 [Thu 14 Jun 2007 05:02:45]
◆マリィゴールド > ( 数日間ショーウィンドの前に通い詰めてた蝙蝠は、青年の全く以て正しい正論に声も無く礼をして受け取る位しか出来なかった。 気のせいか、小さな箱なのに腕に重さを感じ―――。 ) いや、だけど……―――。 ( そうして顔を上げるのと其処には絵に描いたみたいな微笑。 自然な笑みだったと思う。 ) はいはい、ボクの負けだよ! 負け!! ( 此処で「お代は?」なんて聞いたら恥の上塗りか、でも黙って貰うのはもっと恥で。 ) トルテがこんな行動派なんて知らなかった……。 良いの? もう返してって言っても返さないからねッ!? ( 今日はやけに饒舌な青年、もしかしてサァビス精神って言葉を覚えたんじゃないかって位に。 ああ、と悲嘆とも何とも言えぬ声が漏れた。 ) ―――そうだね、お題目って無いと困るモンね。 ( 今の自分にも言える言葉。 こくりと首を縦に。 全面的に白旗を振った蝙蝠は大人しく青年に付き従って帰るだろう。 ) [Thu 14 Jun 2007 05:02:09]
◆ザッハトルテ > ( 気の利く店主殿は持ち運びように小洒落た紙袋も寄越してくれていた。 ふたつの箱をそこに収め、無造作に差し出して ) 買おうかどうか、そこまでに時間はかけるけれどね。 買うと決めたならすぐに動かないと。 ( その分時間の無駄になると、淡々と言葉を繋げる。 今度は手前を殴る事なく、緩やかに目を細めて ) あの猫の置物だけれど、どうやら双子だったらしくてね。 ふたつあるなら折角だからと――――さっき「相手の事を考えないで」と仰ったでしょう、マリィ。 でも――押しつけと云うのはこういうのを差すのですよ。 ( 確証はどこにもない、けれど店に入ろうとした時の袖引く仕草がどうにも頭に引っかかった。 ――ひょっとしたら、本当にあれを欲しかったのは――大はずれならそれも良し。 彼女が考えに考えて決めた翡翠の猫の贈り物、それを受け取るどなたかと彼女が同じものを部屋に飾る構図も個人的には悪くない。 「個人的には」、これこそが押しつけだろう。 ) 何だかんだで西園寺には迷惑のかけ通しだからね。 焼き菓子を作ったとか、そういう御題目が必要だったりする訳さ――と。 東の空が白い、そろそろ戻りますか。 [Thu 14 Jun 2007 04:50:53]
◆マリィゴールド > ( 今日は驚く事尽くめ、青年の心に僅かな変化をもたらしたのは何だろうか。 静かに聞きながらも、そんな僅かな疑問は訊くのは野暮だろうか。 ) 案外ちゃんと交流は続いているんだ、安心した―――。 ( 殺風景な借り間に何故か鎮座ましてるシロクロ、前から何だろうな位は思ってたが、其処に繋がるとは思いも依らぬ。 ) 別に、何か食べたかったらお店とかあるよ? ( 親切を根底から覆すダメっぷり。 二人でなどと想像するも、自分がテェブルに座って皿を叩いてる姿ぐらいしか出てこない。 頭を抱え。 ) あっ…。 ( やっぱり今の無し!と言いそびれた。 言い訳を考えてるウチに青年はもう帰って来てしまった。 しかも何故か手には二つの箱。 ) 全然待ってないんだけど…何か箱二つだし。 早いよッ、トルテって買い物で悩まない質でしょう!? [Thu 14 Jun 2007 04:34:01]
◆ザッハトルテ > ( 毛玉は最強の兵器だと思う。 こちらとて伯爵殿から戴いた服に袖は通していないが、リアリティを極限まで追求したというしろくろのぬいぐるみは借り間にも持ち込んでいるのだから。 ) いや普通に降誕祭にね。 ( パプテスの聖なる夜に手焼きのクッキーを食べる吸血鬼の図。 野郎同士でそれどうなのとか、考えた方が多分負け。 悲嘆にくれる眷族の叫びは聞く方の胸も痛むけれど ) 最初は多分皆そこから始まるんだと思うし――…でもそこから隠れてみっちり修行して、忘れた頃に快心の出来のものを渡すのもそれはそれで良いと思うよ。 逆におふたりで何度か一緒に作ってみて、徐々に上達していくのも先方には楽しい事なのじゃないかな。 ( 軽く言う。 改めてドアを開けようとして、袖口に伝わる抵抗に気づく。 平素の彼女らしからぬしおらしさに呆気に取られるも、表に出さないようにして――こんな時だけは乏しい表情も悪くない。 ) ――…私はこちらと知り合いじゃないから平気、では少々御待ちを。 ( 知り合いの店で買い物をするのが恥ずかしいと仰るなら、代わりとばかりに扉を開けた。 程無くして包みを手に店を出ると、 ) …お待たせ。 ( プレゼント用にラッピングされた小箱を、ふたつ。 ) [Thu 14 Jun 2007 04:23:11]
◆マリィゴールド > ( きっと毛玉がストレスを感じる迄、撫でるに違いない。 生き物を敬遠していた反動だろうか。 青年の首の動きに合わせ此方もカックシと首が動く。 ) ―――いや、ボクは女装が嫌だから参加を見合わせてたんだけども? ( 此方も大真面目に打ち返した。 少しの疑いも持たぬ表情で不思議そうに。 ) また、トルテにしてはユニークな事するんだね……、西園寺が向こう側にイカナイ為のお呪い? ソレこそ路端の石と草で十分だって。 ( 「家宝にするよアイツ」とか。 青年なりの社会勉強? この調子だと貴族様の手に渡ったのかどうかが心配だった。 ) ―――確かに、皆最初はそうやって前向きに捉えるさ。 でもねッ!? 何て言うかなァ…最終的には「じゃあ食器並べてくれる?」とか言われる時の気持ちって解る!?ねぇ!? ( こうして未経験は年を重ねるらしい。 逃げるように店内へと消えて行く青年の背に、涙の慟哭を。 ) 良いって、そこまで欲しかったワケじゃないし――お店の人見てるし、知り合いだからココの店。 ( 金髪が乱れる程に首振って、引き留めんと腕まで伸ばして。 でも最後に、振り返った青年に一言 「 猫の置物が…… 」 とか呟くんだろう意気地のない蝙蝠は。 ) [Thu 14 Jun 2007 04:07:20]
◆ザッハトルテ > ( 開きかけながら振り返る ) …ああ、そうだ。 あの中に ( ふたりしてさんざ眺めていたショウケースの中の、装飾品や小物の類 ) マリィの御気に召したものは? [Thu 14 Jun 2007 03:55:40]
◆ザッハトルテ > ( 端麗な顔立ちが幸せそうに緩むのを見た。 御本人が思っている以上に彼女は猫毛玉にやられているようだ――でも気持ちは判るつもりなので、無言で二度ほど頷く。 三度目の途中でかくりと首を傾けた。 ――舞踏会。 ) ああ、そう云えば気にはしていたね。 思えば墓地で延々嘆いていたような、いなかったような――いっそおふたりで参加したらいかがです、マリィが男装彼は女装。 ( 大真面目にネタをぶっ放してしたり、ここで三度目の頷き。 ) 私は だけど――…自分がものを贈られて重たく感じるたちなものだから、西園寺に何度か作ってみた事はある。 ( 不思議とその後2Fの窓からぶん投げたりするオチがつくのだけれど。 ) 尤も金で買えるもので貴族の彼の目に適うものが思い当たらなかったのもあるけど。 ( つくったことがない。 ) ……………… ( ものっそい間が空く。 翡翠の猫――紅玉の指輪――ドレスを着た陶器人形――ふらふらふらふら視線が逃げて ) だ――大丈夫です私もそこからスタートしました し! 見かねて一緒に作ろうかと言われるかも知れないけれど、仲睦まじく厨房に立つのもそれはそれで良い経験になりましょうし――――… ( 言えば言うほどフォローになってない気がした。 ) じゃあ二段構えで行こう、あの置物を押さえる! ( 先ほどから翡翠の猫を見ていた麗人、あれに決めようかと考えていたものと予想した。 御菓子をしくじったら猫を贈れば良いじゃない! ――半ば勢いでドアに手を掛けて ) [Thu 14 Jun 2007 03:52:12]
◆マリィゴールド > 黒の毛玉君は其処まで殊勝じゃないよ、きっと住んでやってる位だと思うな。 ( 気高く気紛れな毛玉、其処がまた愛らしいと頬も緩む。 ) また…、墓場で変な魔法とか使ってるとかじゃないと良いけど。 そう言えばアイツの好きそうな催しがあったっけか――確か仮面舞踏会とか何とか。 つまり―――ネタの仕込み? ( 最低の発想に行き着くと、青年と同じよう表情を曇らせ。 ) 発想の転換だね、確かに一般的に言えば手作りの方が心が篭もってると言うしね。 実際は食べる方の心が篭もってるワケだけど……トルテ一つだけ問題があるんだ―――ボク、料理した事が……無い。 ( 眷属故の欠点。 笑顔の仮面の下は絶望がコンニチワ。 ) じゃあ、いっそ畑に種でも植えて実がなる迄育てるとかッ!? 産地直送とか喜んで貰えるかな!? ( 酷いトコに発想が飛んだ。 ) [Thu 14 Jun 2007 03:37:40]
◆ザッハトルテ > そう、居候。 つまり私と黒毛玉君とは同じ立場に居る訳だね。 ( だから気紛れに姿を消す。 成る程、やらかす事も大差ない――ひとり納得。 最近の西園寺はと言うと? 思いがけないところから飛んできた難問に軽く眉を顰める ) 相変わらず墓地通いが御好きなようだが、それ以外はあまり。 夜会に出かけているのかも知れないし、娘御への贈り物を探しに石屋を物色しているかも知れないし――…ふむ。 今度顔合わせたら聞いてみますよ、調子はどうだと。 思い詰める時はとことんひとりになりたがる御仁だからな彼は―― ( 言って肩を竦めた。 こちらが出歩いているせいではあるが、最近あまり顔を見て居ない。 ――ひらりと翳される白い手を見た。 麗人の言葉は柔らかいもので、それがかえって気を重くする。 物事に執着できないのは性質。 執着してはいけない、それは規律。 は、と息を吐き出して ) ――前も仰っていたけれど、マリィも大概考えすぎだね。 でもそう考えずに居られないなら、ええと――…逆に「形に残らないもの」はどうだろう。 ( 言って向かいの洋菓子の店を指差した ) 買ったものでは物足りないなら、いっそ自作とかね。 きっちり量を計って、失敗作の山を築けば――クッキーくらいなら何とか私でも。 ( 作れた、と。 そして以前翡翠に向けられたままの碧玉の青へと血色を向けた。 ) [Thu 14 Jun 2007 03:28:19]
◆マリィゴールド > ( 悪い物でも食べたのか、はたまた何処かに頭をぶつけたのか。 何時もの表情に戻る迄、一人そんな空想を楽しむ蝙蝠。 笑いの衝動を抑え、呼吸を整えた。 ) あの猫はてっきり貴族様の家で飼ってるのかと思ったけど……つまりは居候なんだ。 ボクは何時でも良いけど、最近の貴族様はどう? 暫く顔合わせてないから一応は家主様の都合もあるじゃないか。 ( 本当に一応。 花見と称して台所から清酒をくすねた癖に、澄まし顔で尋ねよう。 ) 何か……それ贈り物じゃなくて呪詛の解説に聞こえるんだけど…―――。 良いじゃないか、トルテは鎖でも無いと何処かに飛んでいきそうだから。 ( ひらひら、と手が舞った。 風に吹かれて、とは行かぬ迄も青年は何処か浮世離れした所があって。 ) 成る程ね……、いや、うんその通りなんだと思うけど。 思うけどさ色々考えちゃうんだよね、見返りが欲しいワケでもないのに……―――素直になったらなったで、また相手の事を考え無いで押し付けるんじゃないかって思うんだ。 ( 結局、硝子越しに猫を恨めしそうに睨むだけで。 ) [Thu 14 Jun 2007 03:04:55]
◆ザッハトルテ > …。 ( 麗人の目にはセルフ殴打するからくり人形のように見えたらしい。 視線が斜め上によれて溜息を吐く。 気を取り直すまでに少々の間が空いた ) 黒毛玉君は雌のようだけれどね。 あれは完全な野良じゃあないから友達も居ないみたいで――じゃあ、何時か。 月のきれいな頃だと良いね。 ( 見るだけ、えさをやるだけなら毛玉は好きだ。 それが二匹集まれば、さぞ賑やかな晩になるだろう――毛玉がふたつ、それを眺める人間の少女と3人のヒトガタ。 それが世の理に沿った姿か自信は持てないけれど、想像してひそりと微笑した。 )( 笑みを収め、腕を組み――やがて解き、指で小さな環を作る ) 形の残る物は重いからな――…重過ぎて私には受け止められない。 何だろうね、こんな小さな物だったとしても、何だか――…鎖 みたいで。 違うな、多分――受け止めるのがこわいのだと思う。 ( それ以前に、求めるのが。 緩々と翡翠色の置物へと視線を逃し、沈みかける口調を切り替えた。 ) ――でも、マリィの方には下心などないのでしょう? それをちゃんと理解してくれている方なら汲み取ってくれると思うよ。 どんな物を選んだかじゃなくて、貴女がそれに決めるまでどんなに自分の事を思ってくれたかまでを、ちゃんと――ね。 もしもまだそこまでいっていないのならまた話は変わるけども。 [Thu 14 Jun 2007 02:48:32]
◆マリィゴールド > ( 理屈で説明出来ない、技術で無いのだからノウハウも無い。 そんな『感情』なんてモノを口にする時の青年は何処か人情めいていたけども。 ) 寧ろ怖いんだけど――人形館で蝋人形が動き出したみたいな感覚? ( 気が付けば小さく喉を鳴らして。 ) うん、そろそろボクも猫の飼い方を覚えてきたから良いよ。 お見合いと行こうか? ( 貴族様の邸宅に住み着いたのは真っ黒な毛玉。 自分も度々見かけたソレ。 快く了承するだろう。 ) 嗚呼、西園寺はね―――庶民と感覚が違うし。 ( その奇行は愛娘である少女からも度々、愚痴か愛情か解らぬ報告を受けていた。 ) 別にボクだって……自宅位はあるよ。 じゃあさ? 貰って嬉しい「物」とかあるのトルテは? ( 翡翠で艶やかな淡い緑色の猫。 ) 今イチさ、解らないんだよね……―――何て言うかな下心のないと言うか、そう言う贈り物って。 [Thu 14 Jun 2007 02:27:22]
◆ザッハトルテ > ( へんなりとした情けない笑みが浮かぶ。 所詮作り笑いではあるのだけれど、我が身を不甲斐無く思うのは事実故に ) 余り馴染みがなかったもので、忘れちゃうんです――表情の作り方。 喝入れのようなものだから気にしないで。 …猫毛玉なら顔に出なくても誰も何も困らないのだけど。 犬君は逆に顔に出るのが――いやいや何でも。 それより今度くだんの猫君を連れて来ちゃ貰えませんか、西園寺の庭に居る黒毛玉と仲良くなれるかも知れない。 (「犬は顔に出るのが良いのに」と言いかけて止めた。 犬嫌いのひとの前で言う事じゃない――こちらも遅れて物言わぬ猫の置物に目を ) …「物」はあんまり貰った事がないな。 西園寺から服を贈られたけど私には少々派手で袖を通す機会がないや。 ( 微妙な間を受けて考える。 万事そつなくこなす麗人が決めあぐねると云うからには、それだけ篭もるものが強いのだろう。 余程大切な人に捧ぐ とか――そう云うのを面と向かって聞くのは野暮か。 ) …そう云えば初耳だね、マリィの暮らす家の話は。 ( 目は硝子の奥にやったまま。 置物の猫や深く澄んだ様々な色合いの石、それらひとつひとつを眺めながら ) [Thu 14 Jun 2007 02:12:26]
◆マリィゴールド > 鷹の爪? 何そのローカルで地域密着型の団は……―――って、ちょっとどうしたの? 一人Mに目覚めたッ!? ソレともそうやってツラの皮を鍛えてる!? ( 平素より、表情の乏しい青年の突如の行動に あわわ、と狼狽えた。 まるで年頃の娘さんの扱いを出来ぬ親御さんのように。 ) うん、最近ね。 可愛いよね、犬なんて畜生よりも愛嬌と気高さがあるのが良いけど―――。 まぁ、ボクの質問が悪かったって謝るよッ!謝れば良いんでしょッ!? 贈り物選ぶのに参考になるかなって思っただけだし良いよ、どうせ貰うの専門なんでしょッ。 ( へっしょりの後は一人で怒り出した。 鼻を鳴らせば、視線が外れ。 ) ――ちょっと、ね。 ( 言葉を濁し、硝子越しに外れた視線が向かう先は 丁度掌に収まる位の大きさの猫の置物が此方を見返している。 ) [Thu 14 Jun 2007 01:55:35]
◆ザッハトルテ > 良いね、そこで敢えて「盛り下げる」辺りが実に良い。 鷹の爪団よりは私の嗜好に合いそうだ――と。 でもそれじゃ拙いんだった。 ( 軽く作った拳で己が顎の辺りを何度か打つ。 表情が無いと相手を不安にさせてしまうんだって、図書館の仕事中に思い出した事だ。 ――叩き終えて、幾らか表情を和らげるとふと眉を上げた ) 貴女も猫毛玉を飼ってらしたとは初耳。 ああ、犬は御嫌いなんだものね――苦手なものは仕方ないか。 その分猫を愛でてやって戴けると と思います。 ( あれ、何かへっしょりされた。 ) ―――― ( 店の壁に寄りかかって考える ) …あのねマリィ。 私に、その――…そんな人生経験あるように見えます? そういうのは寧ろ、貴女の方が得手だと思うのだけど。 ( 見方によっては男性にも女性にも見えるひとの事だから、彼女に思慕の情とやらを持つ女性も多いのではと考えた。 それだけに不思議で、 ) 誰かに贈る予定があって、それで品定めに悩んでおられる…? ( 改めてまじまじと硝子の向こうを覗き込んだ ) [Thu 14 Jun 2007 01:43:49]
◆マリィゴールド > 朴念仁に依る、朴念仁の為の、朴念仁を大いに盛り下げる―――秘密結社。 その活動内容は、如何に表情筋を使わずに人生を過ごせば良いか……そんな命題の元頑張ってるらしいけど。 ( 半分以上出鱈目だけど、目の前の無表情っぷりと見ていると本当に有りそうで嫌だった。 ) ご機嫌ようザッハトルテ……。 ウチで飼ってる猫だってもう少し表情豊かにすり寄って来るって言うのに……―――。 ( 更に飛び出てくる感想に肩を落として ) 石じゃなくて『宝石』……後学の為に聞くけども。 トルテは異性や恋人に、石を送った事はある? [Thu 14 Jun 2007 01:29:21]
◆ザッハトルテ > ( 硝子に映した時特有の、彩度を失った鏡像が鬱々としたツラを見せていたのも鋭い声がかけられるまで。 麗人が振り返った先の実像は表情のないまま、疾駆する馬車の目の前に飛び出した猫毛玉よろしく目だけを大きく見開いた。 ) ――――… ( 朴念仁。 朴念仁って言われたよそれも街中でいきなり! でもあながち間違ってないので何も言えない――それに ) …ちょっと素敵なコミュニティだなあそれ。 ( しんねりむっつりしたのが地下に篭もって、ひと言も口を利かずに鬱々とヤニ吹かしてる図。 ちょっと居心地よさげだと思った。 ) 御挨拶だけれど貴女らしいかな、マリィ。 随分熱心にそちらを眺めていたようだけれど―― ( つかつかと近付いて、窓の向こうを一瞥 ) 石屋さんですか、ここ。 ( 色気もへったくれもない雑感が洩れた。 ) [Thu 14 Jun 2007 01:20:26]
◆マリィゴールド > ―――誰ッ!? ボクを付け狙う秘密結社「朴念仁」の回し者ッ!? ( 図らずも、その持論とやらを実戦中の蝙蝠、鬱から躁へのシフトチェンジも鮮やかに鋭い声と共に振り返った。 尤も……大凡の見当は着いていたのだけども。 ) [Thu 14 Jun 2007 01:11:04]
◆マリィゴールド > 矢張りダメだ。 ボクは臆病者の蝙蝠なんだ―――。 ( 小さく頭を振って。 胸の底から自嘲の笑みが溢れてきた。 此ではその辺りにいる町娘と変わらない、叱責の声が自然と頭に響いて。 ) 嗚呼…―――どうして。 ( 硝子越しに誰かが嘲りの視線を向けている気すらする、そう……陰気な顔で幽鬼の如き表情の無さで。 ) ―――……って。 ( ショウウィンドウに写るのは幽霊では無かった。 ってか何処かで見た顔な気がした。 ) [Thu 14 Jun 2007 01:08:24]
◆ザッハトルテ > (「吸血種は概して躁か鬱か躁鬱である」 そのような自論を聞いた事があった。 顧みるなら己は鬱でどこかの伯爵殿は躁鬱、日頃の溌剌とした印象も相まって、提唱者はならば躁だろうかと思っていたものだから――その物憂い色を珍しいと思った。 さて何に見惚れているのやらと、遠間からくだんの窓の先を見て ) …全部同じに見える。 ( 先日似たような事を独りごちた気がするのは偶さかの事だけれど。 ) [Thu 14 Jun 2007 00:58:46]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 珍しいな、と思った )』 [Thu 14 Jun 2007 00:51:35]
◆マリィゴールド > ( この通りを少し行けば、此処からでも見える大きな屋敷―――騎士団のギルド支部があると言うこの立地条件にその店はあった。 ) けども、叶わぬ恋か……。 ( ショーウィンドの前にて、また溜息が零れた。 娼館に行く途中の道だと自分に言い訳して幾日もこの前を通る。 その度に彼女はこんな蝙蝠を温かく迎えてくれた。 ) [Thu 14 Jun 2007 00:46:21]
◆マリィゴールド > ( 初めて逢ったその時、一目で恋に落ちた―――。 ) ハァ…。 ( 人は恋をすると溜息が知らず零れると言うけども、吸血鬼とて同じ。 恋い焦がれ、愛しきモノを想っては溜息を吐く。 ) [Thu 14 Jun 2007 00:42:12]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 とある宝石商の店前にて――。 』 [Thu 14 Jun 2007 00:35:49]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『(みる夢は如何)』 [Thu 14 Jun 2007 00:15:08]
◆ティス > (此の体は腐る事は無いとしても) ――― (足を止め虚ろな視線を通りへ向ける) (羊の群れたちは魘されたまま何処へ行くのだろう。時に牧羊犬に吠え立てられ乍) [Thu 14 Jun 2007 00:13:26]
◆ティス > (今宵白よりも蒼く光の帯を地に降り注ぐ月は雲の壁の中に閉ざされ、夜を埋め尽くす黒檀に負けじと競うかのよう灯された 通りのあかりは眩しい程。少し許歩む速度を緩め、目を眇めて通りを行く人々の影を窺う)(もうあの蜂蜜色の少女の家に赴く事は無いだろう。彼女は秘密に気付いてしまった 其れは夢の終わり。『眠っていたの』と言われたキティではなく、少女と 少女の母の。 ゆめのおわり) 何時かは終わると言っていたのに。 (其れを知っていた癖に、あの時の母親の顔といったら。 余り長い間保たせておく腕は今の自身には無い。特に腐りやすくなる此れからの季節は) ―――― 、 (キティ以外の『お人形』だけでなく自身にも過ごし難い季節。うだるような。) (疲れた息を吐いて少しだけ襟元を寛げた) [Thu 14 Jun 2007 00:01:49]
◆ティス > ―――― (其れが数刻前。今は此の商業地区に面した少女の家を辞し、一人石畳をブーツの底で叩く)(もう少女のキティは、少女が語っていたように その湖底のような碧色の丸い両目に、 晴れた空の、抜けるような碧い瞳と緩く波打つ甘い蜂蜜色の髪を持つ少女の姿を 映す事も 名を呼ぶように、可愛らしく鳴くこと も、無くなった ――― 否、其れはもう随分前から出来なくなっていた、其れを――)(Mama told you a lie)(貴女のキティは、きっと眠り姫のように 眠りの呪いにかかってしまったのよ)(I told you a lie)(――― 貴女の大事な キティ は、 徒 眠っているだけです) (Mama told you a lie) …『きっとそのうち目覚めるから』なんて。 (嘘ばっかり。) [Wed 13 Jun 2007 23:45:07]
◆ティス > (虚ろな目で少女を見つめた) だから、此の時期にアマウラにキティを連れてゆくのはお止しなさいと言ったでしょう?お嬢さん。 私も、貴女のお母様も。 (Mama told you a lie) (床に転がったキティは、もう 眠ったフリ さえ、出来なくなった) [Wed 13 Jun 2007 23:33:48]
◆ティス > ―― 嗚呼、 (転がった) …成程。もう駄目でしょうね之は。 (其れは、血ではない液体を撒き散らし) [Wed 13 Jun 2007 23:30:48]
お知らせ > ティスさんが来ました。 『Kitty, Kitty, kitty,』 [Wed 13 Jun 2007 23:27:55]
お知らせ > エムさんが退室されました。 『(エムファイト二回分しか残ってないしな…。 オバハンはやがて帰路についた。)』 [Wed 13 Jun 2007 20:57:56]
◆エム > 裁縫とかは良いから、マッサージに特化した妖精ッて居ないもんかな… 近場の森辺りに…。 (妖精を何かと勘違いしている。) [Wed 13 Jun 2007 20:52:49]
◆エム > (子ども用の服だとか靴だとか、そういうのを扱ってる店は遅くまで開いてる必要はないんだろうか。可愛らしい店の中を勝手に想像する。) 夜は妖精さんが仕立てを手伝ってくれるから閉めとかなきゃいけない、とか! なんってね、うはははははッ … ははッ…――、 (ヴェイトスなら、或いは。) …。おとぎ話でもないか。 ブラウニー種ってンだっけ。見た事ないけど。 (真剣に考え込んだ。) [Wed 13 Jun 2007 20:48:02]
◆エム > (目が回るくらい一杯のお店が並んだ商業地区。今日行った分なんて、一角にしか過ぎないんだろう。) お。あった あった。 (人気の少ない通り、街路樹の傍。「どっこいせー」とベンチに腰を下ろした。) しまった。おばちゃんみたいだった今! (街灯だけ ぽつぽつ と続いている。) ――…なぁんだ。この辺だけ妙に静かだと思ったら、閉まってるのか。 (夜も眠らない街と云うイメージだったから、カーテンが閉じている窓を見るとちょっと新鮮だ。) [Wed 13 Jun 2007 20:34:37]
◆エム > (そしてもう片手には でっかい袋を提げて。中には紙袋で小分けされた品物がぎっしり詰まっている。 殆どが日用品だとかの雑貨だ。) んんー…コレで全部か・な。 よし。 (名前と品物が幾つかずつ。今日中に買ってきといてくれる?なんて頼まれた分だ。) 後は帰って部屋の前に置いとくだけね。OK OK。 買い物終わりーッ。 (背筋を ぐぅん と伸ばした。) …ちょっと休めるトコないかな…。 (いい加減腕が痺れてきた。ベンチはこの辺に…無かったかな。) [Wed 13 Jun 2007 20:19:10]
お知らせ > エムさんが来ました。 『(メモを片手に。)』 [Wed 13 Jun 2007 20:07:16]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『麻袋は思ったより軽かった…そう思う』 [Wed 13 Jun 2007 00:06:41]
◆オウル > (店員さんから、少し大きめの袋を頂いた。 中を覗けばすでに絶命している、鶏がいた。 喉が鳴る…飲みたい飲みたい…そんな事を思えば、足を犬に甘く噛まれた。 まだダメだと実感する。) あの、お幾らですか… (値段を聞けば…4000エン、まだ少しばかり小さいからなんだそうだと、店員さんは説明してくれた。) ありがとうございます… (お金を払って、立ち去っていこうとすれば…犬にズボンを引っ張られて、こけそうになった…まだ方足は感知していないのだから…。 それでも、トボトボと歩いて行くことだろう。 犬に誘われながら…だ。) [Wed 13 Jun 2007 00:05:27]
◆オウル > (不幸か幸いか……お店の人は普通の共通語で助かった。 店員の男の人に「いらっしゃい」、何て言われた。 血の臭いに僅かながらあまり良い感じはしなかった。 むしろ渇きがもっと酷くなりそうなので、早く戻りたいと思った。) あの…鶏を…二羽… (「はいよ、鶏が二羽ね、捌くかい?」、なんか、寒い駄洒落にも聞こえなくも無かった。 犬の方はまた一声鳴いた。 賛同でもしているかの用にだ。 捌くか…の問いには首横に振った。 そうすれば店員は「あいよ、ちょっと待ってな」なぞと言い終わった後…何か骨がおれるような音を聞いた。 …内心で何時ものように謝る自分がいた。) [Tue 12 Jun 2007 23:54:35]
◆オウル > (犬に吠えられ、とりあえず自制を取り戻す自分、死体でなければ…深呼吸でもしただろうと思う。) …あれなんかどう? (犬に問いかけるように見たのは…鶏なんぞがおいてある、何処と無く異国風なお店だった。) …自分の言葉通じなかったら…どうしようか… (犬はくぅんとなく…言葉が通じないのは困るとでも言うのだろうか。) まぁ…とりあえず…買おう、場所は後で考えるとして (お金は友人の家に置いてきた物を持ってきた、なので心配はいらないと思う、多分。 歩くのはトボトボと、異国風なお店の方である。) [Tue 12 Jun 2007 23:44:06]
◆オウル > (銀髪、金の針目の少年は…脇に歩く犬と一緒にとぼとぼあるいていた。 周りには生き物の臭いがたくさんする。 何というか、一人で渇いた時に来るべきではないと思った。) こういう時に来る物所じゃないけど… (この臭いに自分の理性は何処かに、連れて行かれそうなのに足に絡まっている物がそれを許さない感じで…辛い。 渇きと首の疼きには顔少しだけ歪ませた。) … (ふと視界に入るのは店の中の「商品」の犬が視界にはいる。) 犬の肉なんて…料理になるの…かな? (少しだけ、犬の方見た…犬の方は何考えてるんだと言う感じで一声ほえた。) …ごめん (渇いてると嫌な事考える物だなと、思った。) [Tue 12 Jun 2007 23:33:07]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『食品街…犬と一緒にあるいていた』 [Tue 12 Jun 2007 23:22:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『だって、彼には戻るべき場所があるのだから』 [Tue 12 Jun 2007 02:09:33]
◆フェン・メイフォン > (―― 吸血鬼の場合、無くした腕は戻ってくるのだろうか? それとも、一生其の侭なのだろうか? 軽く、思案してみるも…そこまで吸血鬼に詳しくなければ答えは当然出ない。 出ないなら、さっさと頭の中から追い払ってしまい、そして―― 脇に抱えた外套と洋服…計23.000エンを持って会計に向かうだろう。) すいませーん、コイツお願ぁーい (そして 多分、今回は短い付き合いなんだろうな―― なんて、ふっと思いながら、会計が済むのを待つ、だろう) [Tue 12 Jun 2007 02:09:11]
◆フェン・メイフォン > (実際に『人を』殺したのは始めてだが… 死体なんて、見るのは初めてじゃないし、精神的に思った以上に図太くなりすぎてるのかもしれないのかな… なんて、どこかおぼろげに思いながら、次の服を手に取れば――…… 暫し、思案する様に天井見上げ――) ……… スカートの丈、短い方が良いかな… (―― あんまり、考えすぎても逆効果か…と、思考をさっさと切り替えようとするだろう。 どうせ、殺してしまったモノは仕方ない。顔を潰した事も、死体を捨てた事も、やってしまった事は仕方ない―― 後は、上手く遣り過ごせ。 そう、自分に言い聞かせながら、視線… じっと、値札へと落とせば… 目を細め、て――) 5.000か… ちょっと薄めだけど、段々と暖かくなってるしこの位で良いか… (あいつの無くした左腕なんて隠せるモノじゃないんだし… と、言葉に出さずに呟けば… ソレを外套と一緒に脇へと抱え、て――) [Tue 12 Jun 2007 02:04:30]
◆フェン・メイフォン > 適当に安いの一着買って、それで適当に丈合わせるので良いかな… あと、スカートが良いかな、やっぱ… (その方が、より女の子に見えるし… なんて、ブツブツと呟きながら、適当な一着を手にとって値札を一瞥―― ちょっと高いな、コレは駄目だ。 すぐさま、元の場所に戻して、次の服を手にとって――) ―――――――― (ふっと、次の服を手に取りながら… 思うのは 『図太いモンだな』 なんて自虐めいた言葉。 つい先日、人一人バラしたばかりだと言うのに、今は平然と街で買い物なんてしている。 きっと、普通のヤツなら、気が参って家に閉じこもっているんだろうな…なんて思いながら、口の端から吐息吐けば―― ゆるゆる、と頭を振って――) これも、ちょっと高い。 (ポツリ、その服を戻して、誰となしに呟いてみせるだろう、か) [Tue 12 Jun 2007 01:55:27]
◆フェン・メイフォン > ふむ… (その店内の片隅。 既に小脇に自分用の外套(18.000エン也)を抱えている偽少女が見遣っているのは… 小さな女の子の服。 自分には、かなりサイズの小さなソレを眺めながら…想像するのは――) アイツの服、これくらいのサイズで足りるかなぁ… (先日の、ちびっこの事。 匿う事にはなったが、ボロボロの着物だけでは色々と面倒だろう… と、思って自分の外套を買うついでに、その服を探しに来たのだが―― 肝心のサイズを具体的に把握してなかった…と言う訳で、目の前にある少女服を、じっと眺めて回っていたりする、ワケで――) [Tue 12 Jun 2007 01:48:57]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『とある、洋服店にて…』 [Tue 12 Jun 2007 01:43:57]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 後にはドアベルが一度、響く )』 [Tue 12 Jun 2007 01:08:14]
◆ザッハトルテ > ( 纏わりつくような夜気を頭を振って払った。 気のせいか2、3日ほど前から夜だと云うのに湿気が高い。 夏が近いが為の憂鬱かと、年中鬱々としている実情から目を逸らす。 ――雨は兎も角夏は嫌いだ。 ) ( ――と、長々と品定めをしている客だと思われたものやら、窓の向こうの愛想笑いと目が合った ) ――――――… ( 負けじと中身の空っぽな会釈を返す。 すっかり面倒になって、親切な商売根性に乗る事にした ) [Tue 12 Jun 2007 01:04:17]
◆ザッハトルテ > ( それはあくまで自分が受け取る場合であって、普通はそうではないのかも知れないけれど。 本来有り難いものの筈なのに酷く煩わしいものに思えるのは、「まだ」――おかしな 人 の範疇に収まるのかどうか。 遠からず明らかに人間らしからぬ言動を取り始めるんじゃないか――他人事のように考える。 こんな時、石畳でできたはずの地面は変に柔らかい ) [Tue 12 Jun 2007 00:55:22]
◆ザッハトルテ > ( 贈答品というやつは本当に難しい。 ――人の云う「形に残るものが良い」がそもそも理解できない。 受け取る側の好みに合致しなかった場合も勿論だが、それ以上に―― ) ――…重過ぎる。 ( 形が残るもの、は ) [Tue 12 Jun 2007 00:54:42]
◆ザッハトルテ > ( つまり――商品ではなく、見ている目の方に問題があるのだろう。 物欲の多くは視覚情報に端を発するとも聞くけれど、この手の品々を意識して見る機会もなかったものだから。 「興味がない」で済む間は良い。 「知らなかった」で済む間も良い。 それで済む間は良いのだけれど―― )( 項に手を当てて脱力した。 俯いた下で仏頂面からも力が抜けて ) つくづく。 …無知って罪だわな――… ( 実感を込めて、しみじみと ) [Tue 12 Jun 2007 00:39:53]
◆ザッハトルテ > ( ………… ) 全部同じに見える。 ( 職人が聞いたら怒りそうな事を呟いた。 ――勿論実際は全て同じなどと云う事もなく、鎖の太さ大きさ、意匠に至るまでそれぞれ異なったものが飾られているのだが。 ) [Tue 12 Jun 2007 00:28:38]
◆ザッハトルテ > ( 成人男性が一杯に両腕を広げた位の横幅を持つ窓の向こうには、まず簾状に首飾りの類が飾ってあった。 その下には指に嵌めるものと、それよりずっと大きい環状の何か――主観ではそのようなもの。 生憎手首足首にまでわざわざ飾り物を付ける習慣からは遠い。 窓の右と左でそれぞれデザインが異なり、右側に展示されているものの方が全体的に細やかな印象。 例えば色の付いた石が嵌められていたり、花やら蝶やらのアクセントが付いていたり。 恐らく男女分け、なんだろう。 視線は左側、男物の方へ ) ………………。 ( 革靴の爪先が石畳を叩く ) [Tue 12 Jun 2007 00:20:44]
◆ザッハトルテ > ( 比較的広い通りに面した店の、中ではなく外に立っている。 硝子窓一枚を挟んだ向こうに飾られた商品の数々を眺める横顔をもし目に留めたなら、やたら小難しい顔をした黒尽くめの姿がそこにある。 踵を半歩引き、腕を組み――改めて、仏頂面じみた思案顔 ) [Tue 12 Jun 2007 00:07:49]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 装飾品を扱う店の前。 )』 [Mon 11 Jun 2007 23:57:59]
お知らせ > 夢霧さんが退室されました。 『とりあえず知り合いが増えて良し』 [Sun 10 Jun 2007 22:43:13]
◆夢霧 > 夜はこれからか…夜の種族か、夜型の人間か…。まあどうでもいいことだけど。(見送れば自分もその場から静かに立ち去って) [Sun 10 Jun 2007 22:42:55]
お知らせ > ミザリーさんが帰りました。 『 吸血鬼の夜はまだ終わらない。 』 [Sun 10 Jun 2007 22:39:31]
◆ミザリー > うん。 ―― 必死なんだろうね。 ( 自分が必死になってるのに気付かないぐらいに。私はどうだろう。結果なんて気にしちゃあ居ない。こんな事続けてたら、いつかそのうちやられちゃうんだろう。でもそれでも構わない、私が灰に消えるまでに一人でも多くの狩人に恐怖と後悔を。 ) おやすみ、むむ。…でも、夜はこれから、だよ。 ( 机の上にコーヒーの代金を置いて、少女は背を向けて歩き出した。 ) [Sun 10 Jun 2007 22:37:24]
◆夢霧 > …本人は必死なんだろうけどね。その結果、どうなるかを知らないし。(そんな事を知らずに思いのまま言って)…そうなるね…。まあ、その時にならないと分からないけど。(見下ろしているというよりはただ楽しんでいるだけ、そこに上下はない。思いのままに動いているだけ)…そう…おやすみだね。(首をぱきぱきと鳴らして)…それじゃあ、僕も失礼しようかな。 [Sun 10 Jun 2007 22:33:16]
◆ミザリー > ……。 ( ティーカップを持つ指に力が入る。つまらないこと。そう、とてもつまらないことかもしれない。他所の人から見たら、私の目的なんて。閉じられた薄い唇の内側、ぎしぎしと吸血鬼の証である牙が僅かに音を立てる。 ) ……そう。楽しむだけ、なんだ。それじゃあまるで、害悪と人間はピエロだね。必死になって戦っても、それを誰かに笑われたんじゃあ。 ( ああ、この発想とセンス。確かにこの人は天使かもしれない。翼のある彼らは、そうして空から私達を見下ろして楽しんでいるんだ。私が復讐心に駆られ戦う様を、カラス麦のオートミールでも食べながら。まだ中身の残るティーカップを静かに置いた。 ) ……………。 ( また無口に戻り、そして席を立った。 ) …私、そろそろ帰らなくちゃ。 [Sun 10 Jun 2007 22:29:24]
◆夢霧 > …それもつまらないことで、ね…。(一応下界の知識はある程度あるが自分からしてみたら下らないと思うようなことで)…別にどうもしないよ、楽しむだけ。戦うならご勝手に。こっちは高みの見物。(思い入れが強いのなら話は別だろうが)…よく喋るようになったね?(小さく笑んで) [Sun 10 Jun 2007 22:17:56]
◆ミザリー > ……… そうだね。でも、相手が良い人でも、そうじゃなくても、それでも争いあう時は争うのが人間だから。 ( イイ奴は居る。きっとヴァンパイアハンターの中にもイイ奴は居る。でも、それは関係ない。何故ならこれは復讐だから。 ) ……じゃあ、もし悪魔か吸血鬼を知り合いにしたら、次はどうするの? あの人達、害悪だよ。彼らの味方をする?それとも、人間の味方をする? それとも…… 黙って見てる…? ( 私は何を聞いてるんだろう。さっきまで恥ずかしがってたのに、こんなにぺらぺらと要らない事を喋って。 ) [Sun 10 Jun 2007 22:12:45]
◆夢霧 > …そうだね…たまに忌々しくも思う、かな。中にはいい奴もいるけど。(肯定はするが完全にはしないで相手の胸中など全く知らないで)…そんな、面倒なことはしないよ。(力の差がありすぎる上に死ぬ恐れもあるためだ)むしろ、知り合いにするかな。そっちの方が面白そうじゃない?(笑んで同意を求めて) [Sun 10 Jun 2007 22:05:35]
◆ミザリー > うん。ここは人間の街だから。そして人間は強いから。悪魔も吸血鬼も、尻尾を巻いて逃げてしまうぐらいに。だから、珍しく無いんだ。 ( それが少しだけ忌々しい。いや、私だって昔は人間だったのだから、この街が悪魔か吸血鬼に占領されて滅んでしまえば良いまでとは思わない。けれど害悪を良しとしない人間たちは、私の叫びに耳を貸さず私のお兄ちゃんを私から奪った。だからその報いを受けるべきだ。問題は無かろう、私が復讐で何人か狩人を殺めたところで、人間は強いのだから―― 平和が崩れる事は無い。彼らだって死ぬ覚悟ぐらい出来てるんだろうし。 …お代わりのコーヒーを受け取り、唇を付けた。 ) ……ふぅん。 …堕天使のなりそこないって言っていたけれど、悪魔とか吸血鬼とか倒しちゃうの? ( 私も余り裕福ではない。奢ろうか、とは言わなかった。 ) [Sun 10 Jun 2007 21:57:42]
◆夢霧 > …(まあ、無理矢理にでも戦えばなんとかなるだろうと勝手に判断して)…確かにこの街ではあまり珍しくもないかもしれないね…。(とりあえず納得しつつ)冗談でこんな事言うと思う?なんなら羽でも見せようか?(別に気にするわけでもなくそう言って)…遠慮しておく、そこまで裕福でもないし。贅沢は余りしないようにしてるから。 [Sun 10 Jun 2007 21:51:05]
◆ミザリー > ………。 ( また黙ったまま返事はせず、視線は逸らされる。 ) そう?…私と余り歳が変わらない人が、騎士団長を勤めてたりする。確かに普通より力はあるけど、そんなに珍しい事じゃないと思う。 ) ―――――………。 ( そして相手の種族を聞いたとき、初めてミザリーは自分から相手の目を見つめた。じっと、夢霧の心の底を覗き見るように。 ) それは、冗談?それとも本当? ( 本物の天使なんて見たこと無い。行き成り堕天使のなりそこないだなんていわれても、相手はどこにでも居る様な只の人間に見える。しかし―― もし彼のいっていることが本当で、そしてもし、彼が神の使いとして吸血鬼を狩る存在だというのなら話は別だ。 ) ……… すいません。 ( 店員を呼びとめ。 ) お代わりを。 ( と。 ) むむも何か頼んだら? [Sun 10 Jun 2007 21:46:20]
◆夢霧 > …随分とあっさりばらすんだね。(少し納得がいかなさそうに睨まれれば少しは悪い思ってはいるようで)ごめん。(小さく謝った)…ちょっとの運動で出来るとは思えないし。年相応でないよ。(肩をすくめて返して)…堕天使のなりそこない。(ぽつりと周囲に聞こえないように返して) [Sun 10 Jun 2007 21:38:20]
◆ミザリー > …。やっぱり嘘、私強くない。 ( あまり気にして欲しくなかった所なのか、ころっと否定した、不自然すぎるぐらいに。 手が離れれば、こちらも手を離し、抓られた所を手で覆う。…じとりと睨みつけるように。 ) ……え?種族? …え…と、エルフとドワーフの混血。…ナチュラルだよ。でも、ちょっとぐらい運動していればこれぐらいの力は付くよ。 ( こんなんで相手が騙せるかどうか知らないが、とりあえずそういう風に誤魔化しておいた。 ) むむは? …種族は、何なの? [Sun 10 Jun 2007 21:31:37]
◆夢霧 > …ふーん。ちょっと気になるところだよね。(自分もそれなりには強いつもりなので手合わせをしたいという気持ちがあるらしく)…っ。(つかままればこちらも顔をゆがめて離して)やっぱりそうなるか(やれやれとため息ついて)…ミザリーって種族は何?この力鍛錬だけじゃないと思うけど。(悪びれず、たずねてみて。言えないなら自分の種族を言うけれど、と付け加えて) [Sun 10 Jun 2007 21:26:20]
◆ミザリー > ………大丈夫。私、こう見えても強いから。 ( 一応、普通の人間相手ならば遅れを取る事は無いぐらいに自分で思っているらしい。プロの傭兵や場慣れしたチンピラ相手には全然及ばなかったりするのだが。大抵は後ろから不意打ちだったし…。 ) …… え? ( 相変わらず顔を伏せていたら、不意に私の頬を掴もうと手が伸びてきた。むに、と頬を引っ張られ、顔を露にする。一瞬何が起きたのか判らない、なんて表情を見せて。 ) ひ、ひたい、 ひたい、 何… や、止めて。 ……。 ( 両手でその頬を摘む手を掴もうと。 ――ただの少女にしては少しありえないような力で、だ。そして離そうとするだろう。 ) [Sun 10 Jun 2007 21:20:11]
◆夢霧 > ならいいけど、気をつけないと目障りなのに絡まれるから。(さらに警告)…(返された葉いいが続く沈黙にどうしたものかと思案して―結果を出す)ん。(とりあえず相手から喋らせようと頬をむぎゅっと引っ張るという訳の分からない回答を出そうと手を伸ばし) [Sun 10 Jun 2007 21:13:48]
◆ミザリー > ……大丈夫。 ( だ、一応は。今までぶつかった事は余り…無い。 ) …うん。 宜しく。 ( またぽつんと呟き、こくりと首を縦に振った。 ) ………………。 ( そして―― また黙り込んでしまう。お話といったって、何を話したら良いのか判らない。まさか自分の素性を話すわけにも行かないし。ミザリーという吸血鬼は、見た目からはそうは見えないかもしれないが―― この十年間、復讐のみを考え行動してきた。故に、少女らしさ、人間らしたと言った部分が少し薄い。だからこういう場面で会話に詰まるのだ。 …既に空になったカップに口を付けるフリをして、また相手が喋りだすのを待つ。 ) [Sun 10 Jun 2007 21:07:15]
◆夢霧 > …いつも顔を伏せたままだと人にぶつかるから歩くときは前向いた方が良い。(一応注意しておいて)…なんとなくわかるからあえて答えは口に出さないよ?(自分もその手の話は苦手だから自分からしようとは余程の理由がない限りしない)…面白い?…皆そう呼ぶね…大抵。(理由も大体そんな感じかもしれない)…ミザリーか、とりあえずよろしく。(知り合いが増えて嬉しいようで) [Sun 10 Jun 2007 20:57:00]
◆ミザリー > ( まあ、そうかもしれない。特に目的でもない限り人通りなんか眺めたって…いや、色んな人が居て面白くはあるけど、少なくともわざわざ外に出てずっと眺めたりはしないだろう。相変わらず帽子で隠すように顔を伏せたまま。 ) 変な話は…変な話よ。 ( はっきりとは言わないが、変な話だ。下品な話、人をからかうような話、とか。もっとも、そんな話を切り出されても怒って席を立たずに俯いてしまうだけかもしれないが。 ) ゆめきり?むむ? 面白い名前。…じゃあ、むむの方で呼ぶ。 ( そっちの方が響きが可愛いから。 ) 私は… ミザリー。M,I,S,E,R,Y で、ミザリー。 [Sun 10 Jun 2007 20:51:36]
◆夢霧 > …そう、ならいいや…(言っても無理だろうと判断して)…聞く限りだとつまらなさそうだね。かなり。(思ったことを素直に口にして)…変な話と言うのがどんな話なのかは分からないけど…まあいいか。(相手をしてくれると聞けば嬉しそうに笑んで)…じゃあ、名前から。…僕は夢に霧ってかいで「ユメキリ」、或いは「ムム」…まあ好きな方で呼べ。(偉そうに言えば相手が名乗るのを待ってみて) [Sun 10 Jun 2007 20:44:21]
◆ミザリー > ( 一瞬む、とした表情を見せるも、やはりすぐに視線はそれる。 ) 私、目つき悪いから。人の目は余り見ない。 ……観察してたの。人の流れを。ただじっと。だから退屈してた訳じゃあない。 ( ヴァンパイアか、或いはそれを追う狩人を見つける為に。いや、しかし…こうして知り合いを作っておくのも、何かの切っ掛けで狩人に辿り着く事もあるか。吸血鬼は、基本的に自分に対して友好的な人間を頼るから、相手がこれから頼られないとも限らない。勿論、ひょっとしたらで全く根拠は無いけど相手が狩人である可能性も含めて。 ) …変な話をしないなら、相手してあげても良い。 ( …ただ、口下手なのか中々積極的に喋りだそうとはしなかった。 ) [Sun 10 Jun 2007 20:38:34]
◆夢霧 > 人と話すときはちゃんと目を合わせるものだと思うけど?(視線が泳いだのを見ればそう言って)…退屈してなかったら人並みの方を見てるなんてないと思うけどね。(なにやら微妙にむきになって)…黙ってるって事は相手してくれるってことでいいの?(少し期待を込めてたずねてみて) [Sun 10 Jun 2007 20:29:38]
◆ミザリー > え…。 ( ぽつりと呟いて、視線が人並みの方に泳いでからもう一度相手へと戻ってきた。 ) …別に、退屈してた訳じゃ…無いもの。 ( 何をしていたかは言わないが、人並みをじっと観察していた。自分が殺すべき対象を見つける為に、まるで草陰に忍ぶ狩人のように。だが、ここであからさまに拒否する必要も無いかと考える。 ) ………。 ( 黙ったまま再びティーカップに口を付け、それを静かに置いた。良いよとは言わなかったが、嫌だとも言わなかった。どうやら相手が喋りだすのを待っているらしい。 ) [Sun 10 Jun 2007 20:25:15]
◆夢霧 > (ちなみナンパのつもりはなし、ただ退屈してるから話をしたいだけという子どもじみた理由)…ふーん…(少し間を置いて)…なら、休憩ついでにお喋りの相手してもらえる?退屈してるし…そっちもなんか退屈そうだし。 [Sun 10 Jun 2007 20:20:55]
◆ミザリー > ( やっぱり棺桶の中が一番居心地が良い。でも、流石にこんな場所で棺桶に入って蓋の隙間から観察していたら目立ち過ぎてしまうから。 ) ……あっ。 ( そう思い再び通りに目を向けた時、今度は話しかけられてしまった。すぐに視線が落ちて帽子で顔を隠すように俯く。 ) 別に…… 訳なんて。無い。 ( どうしよう。知らない男性がいきなり声を掛けて私の事を聞いてくる。これはまさか、男女交友に誘っているのだろうか。…男女交友、平たく言えばナンパだ。 ちらりともう一度相手を見る。 ) 私、ちょっと休憩してるだけ。 [Sun 10 Jun 2007 20:14:10]
◆夢霧 > (仕事帰り、独り商業地区を歩く。きょろきょろとなにか面白いものはないかと見回して歩いている)…退屈、しのぎになりそうなの。ないかな?(呟き、再び見回せばカフェテラスにいる少女が目に入って)…親はいなさそうだね…訳あり?(そう判断すれば退屈しのぎに話しかけようと近づこうとするだろうか) [Sun 10 Jun 2007 20:09:49]
お知らせ > 夢霧さんが入室されました。 『仕事帰り』 [Sun 10 Jun 2007 20:03:52]
◆ミザリー > ( 残念ながら、彼らと真正面から戦っても勝ち目は無い。人数も、戦いの技術も、狩人達の方が数段上だ。だから予め誰が狩人なのか調べ上げ、こっそりと背後から忍び寄り、そして息の根を止めるのだ。そう、狩人達が吸血鬼に対してしているように。相手が吸血鬼だと見破るより、相手が狩人だと見破る方が容易い。 ) …………っ。 ( 通りかかった男性と偶々目があった。すぐにミザリーは視線を伏せ、ティーカップの中に映る自分の顔を見つめる。視線が合ったのは本当に偶然、だけど。やっぱり恥ずかしい。 …暫くしてちらりと視線を送れば、先ほどの男性の背中が人ごみの中に紛れていくのが見えた。ミザリーは小さく息を吐く。 ) [Sun 10 Jun 2007 20:00:18]
◆ミザリー > ( 黒い淵の広い帽子を被った少女が道沿いにあるカフェテラスにて、一人茶を飲んでいる。そして先ほどからずっと人の通りを眺めていた。時折思い出したようにティーカップに唇を寄せ、そしてまた人通りの観察。 そう、良く観察する事だ。この沢山の人通りの中には、ほんの少しだけだけど…ヴァンパイアが混じっている。そして憎むべきハンターはヴァンパイアの周りに集まる。或いは、狩人達は影に隠れ潜む吸血鬼を暴こうと地道な調査を続けている。狩人には、相手を見ただけで吸血鬼か人間かを察知する能力は無い。だから念入りに念入りに調査を進めなければならない。けれど、冤罪もまた避けねばならない。そのギリギリのラインが狩人の弱点であり、吸血鬼がつけこめる隙でもある。 ) [Sun 10 Jun 2007 19:54:53]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『カフェテラスにて。』 [Sun 10 Jun 2007 19:45:15]
お知らせ > ナナリーさんが帰りました。 『(数分後、キャベツを籠の中に入れて、人の川の中へ突入する女の姿が)』 [Sun 10 Jun 2007 12:40:08]
◆ナナリー > (ずい!と差し出されたキャベツ。 キャベツとにらめっこ) ………… 。 (おまけもするよ! と、全力善意の笑顔の親父さん) [Sun 10 Jun 2007 12:32:29]
◆ナナリー > (塩と胡椒のドレッシングを作ってもいける) ええ、それは、美味しいかもしれません、ねー 。 でも、量が … (キャベツのピクルスにすれば大丈夫!) …わ、私、ピクルス苦手でしてー…だから、えと (サンドイッチにはさんで!) … 全部使い切れないですからー…、だから、その …。(ともかく美味しいから!食べてみれば全部一玉いけるって! ) ええあー… そ、それでも、今日は目的が… ああー [Sun 10 Jun 2007 12:27:42]
◆ナナリー > (おじさんの善意の笑顔が痛かった。キャベツを売る気満々らしい。 セールストークも申し分ない…っ …! キャベツを思わず手にとってしまう魔力がある。 ああ、いま「実は僕、言霊使いなんだよ!」って言われたら信じるくらいに、ばっちりだ。 だが、自分はチェリーのかご盛り祭りを開催すると決意しているだけに、効果は今ひとつ。 …おじさんの輝やく笑顔から、十字架を向けられた死霊のような顔で、目を逸らし) …と、トマト、のほうが、サラダーとか…いいかなーとー。 千切りキャベツは、あんまり、その。 ええ、噛み締めると甘さを感じる!位に、美味しいというのは先ほど聞きましたー…。 ええーと。ええーと。 [Sun 10 Jun 2007 12:18:32]
◆ナナリー > (自分が目指すのはチェリーだ。 果物だ。 決してキャベツが欲しいわけじゃない。 だが、何度人の川にトライしてみても、妙なところにたどり着いてしまう。 …しかも、目の前で、やたら売る気満々のおじさんを目の前に、「すいません、買いたいわけじゃないんです」と、言うわけにもいかず、しぶしぶキャベツを選んでいる。) …… いえ、鮮度抜群なのは、分かるんですけどね。 一人暮らしだと、こんなに大きなキャベツは、如何してよいのやらと迷う事が多々ありまして――その、出来ればトマトのほうが良いかなー?と 、思うんですがー…。 [Sun 10 Jun 2007 12:11:20]
◆ナナリー > (親子連れ、カップルから、奥様特売ゲット部隊までさまざまな人達が、人の川を作り――青果市場の真ん中を流れている。 で。 ) …あっあっあっ ぁっれー ・・・! (自分は、その川の流れに逆らう事も出来ないわけで) [Sun 10 Jun 2007 12:07:16]
◆ナナリー > (色とりどりの野菜や果物が並び、そこいらから瑞々しい香り漂う青果市場は、休日と言う事もあり、賑やかだった。) [Sun 10 Jun 2007 12:00:24]
お知らせ > ナナリーさんが来ました。 『かご盛りまつりー。』 [Sun 10 Jun 2007 11:56:52]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 [Fri 8 Jun 2007 23:25:20]
◆ヒグラ > うん。 そういうことなら遠慮なく相談して。 俺にわかる範囲ならね(ちゃんと教えてあげるつもり。 いや、どこまで覚えているかはわからないけどね) 被害が出ていなければそれほど心配するものじゃないのかな?(うーん、と考えてみた)うん。やっぱりちょっと気になる(解決したのならいいんだけれど) そっか、さっきのおやっさんはそういう人なんだね (次からは心しよう。そんなことを考えつつ、いろいろと物色したりお話したり。 まだまだ家は遠かったとか) [Fri 8 Jun 2007 23:25:14]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( スイカはおうちについてからもぐもぐと。 )』 [Fri 8 Jun 2007 23:21:38]
◆キヨ > あはは、じゃぁもしかしたら試験前とか見てもらうかもしれませんのでー。 ( その時はお願いします、なんて ) そのへんはわたしも直接には知らないのでなんとも、でも今のところ被害が出たってはなしは聞きませんね? ( 首を傾げつつ。 ) そういうのはやっぱり気になるんですかー? ( どこか余韻を持った呟きに、横から少し顔を覗き込むように ) いえいえー。 そうですね、不意打ちにはわたしも弱いですし。さっきのはホラ、馴染みですから。あのおやっさん、わたしが兄者と来た時もおんなじこと言ったンですよ。 ( だからそんな気にしなくても、と。 ) はい、雑貨屋さんなのでヒグラもなんかあったら遠慮せずに。 ( ベノムっていうお店なんですよ、なんてハナシをしつつ。 スイカはありがとうございます、とお礼を言って ) ( てくてく、色々お話をしながら歩いていきましょう。 ) [Fri 8 Jun 2007 23:16:41]
◆ヒグラ > うーん。 どうなんだろう… (トキノミヤコ式のなら、確かにそこそこは出来るかもしれません。 本人はあんまりやりたがらないかもしれませんが) 噂が一人歩きしているだけなら大丈夫だとは思うけど、やっぱり知り合いが危険な目に会うのはいい気分じゃないし (この辺りは警備もしっかりしているし大丈夫だとは思うけれど) 変死とか行方不明…ねぇ… (そっちの話はスラムとかそっちの方に行けば結構出やすい話題だろう。後で情報を集めなおしておこうと思いつつ) キヨ、ありがと。 (そしておやっさんには手を振って。動揺はしばらくして何とか抑えます。照れ屋なのは大きく変わっていない証拠 ) こういう不意打ちは特にまだまだ、慣れないとね… (頬を掻きたかったがあいにく両手にはスイカ。ここは我慢しましょう。 店を出れば) 後は石鹸、だっけ? (買うもので覚えているのをあげてみましょう。 スイカは当然持ったままで居るつもり) [Fri 8 Jun 2007 23:07:20]
◆キヨ > ( 女傑の街ヴェイトス。 ) なんか、礼儀作法とかわたしよりよっぽどできそうですねぇ。 ( 西洋はともかく、トキノミヤコ式の方は。 なんかこう、お邸とか想像したりして。ふぅん、とか。 ) さぁ、どうなんでしょー?自警団も動いてるのかもしれないですけども。 ( 自警団が、というのよりその女性が、という噂話の方がインパクトが大きいから広まりやすいのだろう。 今わたしが口にした特徴は色々噂されている過程で大分元とは違っているだろうし。 ) まぁたんなる怪談の類かも知れませんしー? そういえばちょっと前にもなんか変死とか行方不明とかなんかありましたねー ( 視線を上にあげて思い出しおもいだし。 ) おや、 ( このアタリはよく足を運びますし、前に兄者と来た時にひやかされたりもしましたので慣れっこで。 動揺するヒグラに照れ屋サンだなぁ、なんて ) あはは、まあまぁおやっさんのおせっかいごとですからあんまり気にしないでくださいね。 …うぃ、お金ですよ。ありがとうございました、またきますねー ( 後半は店のおやっさんに。お金払って昆布受け取って、店を出ましょうか ) [Fri 8 Jun 2007 22:57:54]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 [Fri 8 Jun 2007 22:51:36]
◆ヒグラ > (ヴェイトスが女性が強い町、というのは間違いではないでしょう。 下手な男子よりもよっぽど強いです) そうでもないとは思うけどね (あはは、と笑いつつも感心されて、ちょっとうれしそうです。 たたきたければ、という言葉に甘えて軽くぽんぽんたたいてみましょう。 うん。なかなか良い音です ) そうなんだ…。無害そうで自警団も放っておいているなら大丈夫なのかな? 一応、気をつけておくのに越したことは無いと思うけど(一応、特徴は覚えておきましょうか。もしかしたら、自警団も目下指名手配中かもしれませんケレド) あ、あはは、そ、そんなんじゃないですよっ。 ちょっとした知り合いってだけだからっ ( 不意打ちにもなんとか応えられるようにはなっているようです。 ちょっとどもってたり、顔が赤くなっていたりするのはご愛嬌。 おじさんはにやにやしつつ兄ちゃんがんばれよーなんて声かけるのでしょうか) [Fri 8 Jun 2007 22:43:29]
◆キヨ > へええぇ、さすがトキノミヤコのおうちですねー… ( ふぅん、とか頷きつつ感心してしまったり。 女でも、というのには大いに頷きますけどね!つかむしろヴェイトスは女性が強い街な気が。 ) はい、ヒグラも叩きたくなったら叩いてください。 ( なんかそんなこと告げつつ。ありがとうございます。 ) いッやー…… わたしも直接みたとかじゃないので、 ( うぅーん?とか首を捻りつつ。 ) お買い物ついでに耳に入ってきただけですし、まぁ大げさに広まってるンじゃないですかねー?腐った臭いがしただとか、すごく大きかったとか、歩くと濡れたような音がしていただとか、落ちた首を拾って頭につけているのを見ただとか、なんかぎこちない生まれたてのゴーレムみたいな動きをしつつ首を回していただとかー? ( 尾ひれ背びれつきまくり。 ) ( 声をかけられたならぱたぱた手を振りつつ「あははいやだなぁー違いますよおやっさん、あ、昆布一束お願いしますー」とか。 ) [Fri 8 Jun 2007 22:33:19]
◆ヒグラ > ま、仕来たりとかそれなりにね。 後は軟弱ものは男じゃないとか、そんな感じかな… (そういう感じの家ならトキノミヤコでは結構あるだろう。 ちょっと違うのは女でも軟弱者はいけないとかそんな風潮。 ヒグラ本人はあんまり気にしてませんケド) うん。 よく分かる。 ここで割っちゃったらもったいないしね ( しりあすがにあわないのもいいものだ 乾物屋さんのために錬金術師だとか魔女だとかそっち関係のギルドの稼ぎ時になりそう) この辺に異様な女性…? どんな…? (危険があったりするなら気をつけておかないといけないし、と思って。もう少し詳しく話を聞いて見ようとする。乾物屋さんには一緒に入るつもりで。並んで入れば「今日は彼氏連れかい」などと声かけられるのでしょうか) [Fri 8 Jun 2007 22:20:17]
◆キヨ > ふぅん、キビシイご実家なんですか? ( かくり、首を傾げつつ。わたしは、ヒグラのホントの職業知らないのでした。 ) でしょう。つい叩きたくなる素敵な音ですよね、あんまり叩きすぎてわれてもこまりますが。 ( むしろシリアスが合わないのはわたしなのでしたすみませんごめんなさい。 受け取られたならするりと腕を抜きつつ。 ) うい、どうぞどうぞー。 ( 五郎丸様にもスイカですよーと連絡しとこうかなぁと思いつつ、これからの季節、乾物屋さんには防腐石がいたるところにありそうな気が。 ) あぁ、そういえば最近このへんに異様な女性が立っていた、なんていうハナシも聞きましたねー。 ( 変わっているところ、のハナシのついでにふと噂話。 ) [Fri 8 Jun 2007 22:12:16]
◆ヒグラ > そうそう、俺の故郷の方 もともと、そっちのほうで体鍛えられてたから(あんまり具体的にいうのはいろいろ不味いのでかなりあいまいに。でも伝えたい雰囲気が伝わればそれでよし。 ぽんぽんと音がなるスイカの小気味良い音にかっこいい雰囲気はぶち壊されてしまいましたが) あは、キヨが選んだスイカ、かなり良い音するね (シリアスは似合わない、ということでしょう。 スイカの音を聞いて良いものだということに納得。 ここで落としては大変だし、しっかりと受け取りましょう) それじゃ、キヨの所に食べに行こうかな。 結構散らかってるし (必要最低限の生活スペースは確保しているけれど戻ってきたばかりでごちゃごちゃはやっぱりしてる。食料とかはそれなりに揃えたのでしばらくは大丈夫。 乾物屋さんにとってはこれから梅雨とか大変そうだ。湿気が天敵) [Fri 8 Jun 2007 22:05:53]
◆キヨ > 里。 さと、 って故郷ですか? しごかれて…あぁ、なるほどそれで前より体つきがしっかりしてるというか? ( うんうん、と頷きつつ。オトコノコだなぁとか。両手がスイカで塞がってなかったらぺたぺた容赦なくさわってたんですが。 ) …おお、なんかかっこよさげなせりふ。 ( 隣にいる、手を叩けないかわりにぽんぽん平手でスイカを叩くわたしのせいで雰囲気ぶちこわし。 ) ( あれ、ちょっと赤くなった ) はい、ありがとうございます。おねがいしますねー。 ( 落とさないよう、腕を放すのはヒグラの腕がちゃんとスイカに触れてから。 ) ういうい、近いですからね、切ったらお届けにいきますよー食べにきてもいいですし。 ( とか言いつつ乾物屋サンへ、ダシも少し買い足しとこうかなと昆布を購入したり。 ) [Fri 8 Jun 2007 21:59:29]
◆ヒグラ > 人格が変わるほどの厳しい修練してたわけじゃないしね。 俺のほうは里の方で厄介ごとがあったみたいでその整理の手伝い。 とはいってもその間にみっちりしごかれたけどね (いろいろと。 おかげでちょっとだけ逞しくなっているかも知れないとか。 心の方も。 相変わらず恥ずかしいこととか女の子相手はまだまだですが) やっぱり結構あちこち変わってるんだな…。 人が生きている限り町も生きている。 人と同じように絶えず変化しているんだ (なんてちょっとだけかっこつけなことばをこぼしてみたり しげしげと顔を見つめられるとちょっとどきりとして、顔ちょっと赤くしつつ) あ、うん。それなら遠慮なく。このくらいなら俺にはかるいからさ。 (そういってスイカを抱えましょう。おすそ分け、と聞けば、こくり、とうなずき) それじゃ、ちょっと期待しようかな。 あ、家は前のところと同じだから (帰ってきた家はやっぱり同じところとか) [Fri 8 Jun 2007 21:51:45]
◆キヨ > ですよねー。もしそうなってたら、いったい会わなかった間トキノミヤコで何をしていたのかとツッコンでたところですよ。 ( 里の先輩は結構な経験者らすぃですね。 ) あはは。 うーん、厳しいところは厳しいですね。それなりの身分ある方のところに、ともなれば。礼儀作法だとか特に。 ヒグラの方は? ( 走らされはしませんがやっぱり追加お題なんかは出たりとか。 ) ういうぃ、了解ですよー。 ( んならばまいりましょーかと。 歩きつつ、新しくできた店のハナシ、その逆、道ができたとか、今封鎖されてるとか、 ) うい、だいじょうぶで…、 …、 ( 貴方の顔をしげしげと見つめて。 ) ふむ。 ( スイカを見下ろす。 ) じゃぁ、さっそくちょっとそこの店みたいので持っていてもらえますか? ( なんて、まだ気にしてるぽい貴方に差し出してみよう。 ) いい音なんですよそのスイカ、どうせ家族でぜんぶ食べられませんしヒグラにもおすそ分けしますね。持ってもらった御礼ってことで、 ( ふひひ。笑みつつ。 ) [Fri 8 Jun 2007 21:42:30]
◆ヒグラ > さすがに、恥ずかしさはそう簡単に抜けないって (里の先輩は経験だ!!とか言ってたけど) それに根っこまで変わるわけじゃないし。 使用人養成所かぁ…、結構いろいろ厳しそうなイメージあるなぁ… (さすがに、鞭を持った教官が洗濯を20分以内に完成させろ!できなきゃ校庭20週、とかはなさそうだけれど) 石鹸とかか…。 うーん。 今のところは特に。 場所とか変わってるところがあったら教えてくれれば助かるかな? (日用品をそろえるところは良く行くところだから覚えておきたいし) 大丈夫だって言うならいいけど。 (やっぱりオトコノコとしては女の子だけに荷物を持たせて…というのがちょっと気になる模様。 一応、それなりに鍛錬はしているので荷物もちくらいならできる、と本人は考えているみたいですが) [Fri 8 Jun 2007 21:32:58]
◆キヨ > 照れずにいわれたら大ダメージでしたよ、よかったですヒグラっぽさが残ってて。 ( あはー。 って、なにかプラスされてる?! ) はい、おかえりなさいー。えぇ、使用人養成所?みたいなところに。 ( こくこく、頷いて肯定しつつ。 ) ん、後は石鹸と…、道すがらなにか気になったら。 ヒグラが行きたいところあるなら先にそっちでもいいですが。うぃ、ありがとうございます、 んやんや。お会計する時とか、手ェ使いたくなった時にはお願いしますよ。 ( 笑みをむけつつ歩きはじめたり。 だって帰ってきたばかり、長旅でお疲れでしょーから。 ) [Fri 8 Jun 2007 21:24:52]
◆ヒグラ > うーん。 そうなのかな? 自分では良く分からないんだけど… (キヨの笑みに釣られるように笑みを浮かべ。キヨに思わぬダメージが言ったようでちょっとあわてる。その後の言葉でほっと胸をなでおろしますが ) 言ってるこっちが恥ずかしいから、こういうの。 多分俺には似合わないし (ぽりぽり、と頬をかきます。やっぱり恥ずかしかったようです) でも、キヨが喜んでくれたのなら良かったかな…? (やっぱりこういうことは言ったほうが良いんだなぁとか。ちょっぴり間違った方向に経験+したかも?) ただいま。 かな? キヨ。 養成所に通い始めたんだ… (本格的に仕事の勉強を始めたんだなぁとか思いつつ) 買うものはまだあるんだ。 そうだな。 俺も少し店の場所を思い出す意味でも歩いておきたいし。 つぶれた店もあるかもしれないし、キヨに付き合うよ。 まだ買うものあるなら、それ、持とうか? (抱えているスイカ。両手が塞がっているなら買い物も苦労するのでは、と思ったり) [Fri 8 Jun 2007 21:15:52]
◆キヨ > ( 背はあんまり変わってない。 ) あれ。 そうなんですか、でも肩とかちょっと広くなりました? 顔立ちも…うぅん、さすがオトコノコは三日会わなかったら刮目してみなきゃいけないってだけはありますよねッ。 ( 色々視線むけつつ、へろりと笑う。 ) ハイ、わたしは元気で生きてて…、 え、あれ、 ひ、ヒグラがそういう方面でもちょっぴり大人に!?挨拶にお世辞を添えるようになったなんて、くッ… なんだかよくわからないけど敗北感! ( おーあーるぜっとになろうにもスイカがあるのでできませんでした。 ) まぁでもちょっぴり赤くなってるところがヒグラだなぁ、ってカンジで安心しました、ぇへへお世辞でも嬉しいですよありがとうございます。 あぁ、そうだったんですか。じゃぁ、 おかえりなさい ですね。 えぇ、わたしは相変わらずでお買い物中でして…、変わったことといえば養成所に通いはじめたことくらいですかね? あ、これから雑貨屋のほうにいくんですけど、 ( ヒグラはどうしますか? と問いかけつつ。できたらお散歩がてら一緒に歩いていこうかとか。 ) [Fri 8 Jun 2007 21:06:43]
◆ヒグラ > (ばっちりしっかり年齢だけは重ねて。体つきはちょっぴりしっかりしているっぽいけど身長はあんまり変わらないという悲しさ) キヨ…?。久しぶり。うん。こっちは元気だったし生きてるし…、残念だけど背はあんまり変わってない。 えっとキヨは元気で生きてて、きれいになった?(センパイからちょっと怪しいことを吹き込まれていたらしく。ためしに言ってみる。微妙に恥ずかしかったのかカオ赤いです。ハイ) ちょっとトキノミヤコの方に戻ってて昨日ヴェイトスに戻ってきたんだ。 酷い雨で苦労したけど… (お世話になってた商人さんのところにはちゃんと挨拶に行ってまた雇ってもらえるようになったとか生活の準備は割りとちゃんと) キヨはちょうど買い物? (抱きかかえているスイカを見て言いましょう) [Fri 8 Jun 2007 20:55:14]
◆キヨ > いやでも美味しそうだったんですよスイカ、だって店先でわたしをたべてvとばかりにこっちをみつめて―― ( はっくしょん! ) て、 を? ( すっげーくしゃみっぽいくしゃみの音が。思わずそっちに顔ごと視線を向けましょー。 いえす、噂しましたとも。 感度のいい鼻ですね! ) を。 ( 視線むけた先。あれ、なんか見覚えあるっぽい。 ) を、 をー? あれ、 れ、 ヒグラ? うわ。 わー、 ひさしぶりですねげんきでしたかいきてましたかこんばんは、 背ェのびました? ( 微妙に早口でまくしたてつつ、つかつかと近づいて。 あ、スイカは抱えたまんまです。 ) [Fri 8 Jun 2007 20:47:05]
◆人影 > (はっくしょん! なんてキヨからやや離れたところでくしゃみがする音ひとつ。 ぐしぐしと鼻をこすりつつ、しばらくぶりにヴェイトスへ戻ってきた少年が歩いている) なんだか、噂されたきがするけど気のせいだよね? (かなり時間差がたっておりますが。私用でトキノミヤコの方へ戻っていたらしいです。キヨがくしゃみに気が付いて振り向けばばっちり目撃されることでしょう) [Fri 8 Jun 2007 20:40:34]
◆キヨ > ( 選んだスイカのお金を払って、ありがとうございますと両腕で受け取って、通りを歩き始めて て ) …あ。 ( 両手の中のスイカに目を落とす。 ) …しまった。 ( 他のおみせいってから最後に買うべきだった…! ) くッ…! ( くだらないことで悩むよりこういうことに頭回せってーことなのか。 かー! ) [Fri 8 Jun 2007 20:37:01]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Fri 8 Jun 2007 20:33:37]
◆キヨ > ( …あ ) …、 ( なんか おなか、きもちわるい。 ) ( ぐ、と口を引き結ぶ ) … そうぞうできない。 ( 或いは、したくない ? ) … そうぞうできない、から、 別にいいですよね。 ( うん。 ) ( 重さ比べしていたスイカを一度戻して、緑と黒の縞模様をこんこんとノック。 ) [Fri 8 Jun 2007 20:28:21]
◆キヨ > あと…、 ( こないだこのアタリで出会った男性をふと思い出す。今日着ているのがその時選んでもらったスカートだからかもしれない。 ) …、 ( どうしてその道を選んだんだろう。 ) ソレしかない ってーのは、 ( わたしが家事しかできない、というのと似ているようで、けれど、 ) …どんな気分なんだろう。 ( 例えばわたしも、他の人たちと同じように両親が忌み子だと言ってわたしを捨てていたのなら、 ) [Fri 8 Jun 2007 20:15:40]
◆キヨ > ( まぁともかく、他のひとたちの理由も様々できいていてなるほどなぁ、なんて思ってたわけですが。 ) が。 なんというか、アレですね。 そうなってくるとなんでそーなったのか気になってくるというかー…? ( 別のスイカを手にとってさっきのと比べつつ。 ) リッカとかミキとかジスとかヒグラとか五郎丸様とか…、 あと、ベノムの旦那とか? あ、そうだ石鹸買いに行くの忘れてました。 ( 名前をあげてふと思い出す。 そろそろジメジメな季節ですし、今日こそカビ取り石鹸を忘れずに買ってこねば。ばー ) [Fri 8 Jun 2007 20:05:44]
◆キヨ > ( 普通、主人に甘くみてもらえる使用人は良家の出のひとたちで社会勉強に、という理由が多いわけで。 わたしみたいな身分なんてないような人たちは奴隷とそう変わらない扱いなわけですけれども。 ) ココのお偉方はみなさんお優しいのでしょうねきっと。 ( あとは、わたしくらいの平民の人たちでも人を雇うことがあるようですし。 ) [Fri 8 Jun 2007 19:59:49]
◆キヨ > ( と、いうハナシがでた。 わたしはそれしかできることがないし、普通に日常でしなきゃいけないコトが仕事になるならいいんじゃないかなぁって思ったからだと答えた。 きっかけは、某白魔術師との会話だけれど。 ) ソレにヴェイトスの使用人って扱いがいいし。 ( ねぇ、とか両手で持ち上げたスイカに同意を求めてみたりなぞ。 ) [Fri 8 Jun 2007 19:51:45]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( どうしてこの職を選んだのか。 )』 [Fri 8 Jun 2007 19:43:48]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『…明日は晴れると良いな。 ( なんて思いながら空を見上げた。 )』 [Thu 7 Jun 2007 01:10:05]
◆コンスタンツェ > ( 一応は、こうして「見かけたらお知らせください」とお店の人や通行人に伝えておけば大丈夫だろう。ここは人間の街、異様なものに対しては敏感で、人というネットワークを介して情報は早く伝わるものだ。…鮮度が落ちるとその情報も役に立たないどころか、状況を混乱させる困ったものになるけれど。 ) さて…と、他の通りも見て回っておきますか。 ( その悪臭を放つ女だけに止まらず、色んな事件が色んな場所で起きているのだ。それを未然に防ぐためにも地道な見回りは欠かせない。一度本部に帰ってから知ることになるが、川辺の方で同僚が強姦魔を捕まえた事を知るだろう。 ) [Thu 7 Jun 2007 01:09:24]
◆コンスタンツェ > ( 今のところその異様な女が人を襲ったという話は聞かない。なので危険は無いと思うが、念のため調べておく事にした。安全かどうか判断するのは直に会ってからでも良い。もし必要だと感じたら自警団にお招きして話を聞いてみるのも良い。 その異様な女は決まった場所に現れるわけではなく、ヴェイトス市中を点々としているようだ。 街の者だろうか?もしそうならもっと前から悪臭のする女が目撃されている筈だ。では、流れ者だろうか?それは判らないが、少なくともそんなに臭う女を泊めてくれる宿は無いだろう。どこかに潜伏したりしてるのかもしれない。 ) [Thu 7 Jun 2007 00:56:22]
◆コンスタンツェ > ( 先月の25日、異様な雰囲気の女がこの界隈をうろついていたらしい。女は悪臭を放ち、黒い喪服のようなドレスを着ていたらしい。そしてその女は今月の一日に淫売窟にも現れた。顔を隠していたそうではっきりと容姿までは判らないが、ともあれその臭いは―― そう、腐敗臭のようだったという。 ) ……あんまり、腐敗臭には良い思い出が無いのだけど。 ( そういう事で、自警団員コンスタンツェ・ヴィーゼンタールはその異様な女を捜すためにこうして見回りを続けていた。 ) [Thu 7 Jun 2007 00:47:42]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『少し前の話になるが。』 [Thu 7 Jun 2007 00:38:38]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『(独り言の時点で既にやばいのはきっと気のせい)』 [Thu 7 Jun 2007 00:08:32]
◆氷桜@トネリコの碑文 > ・・・・・冗談だ、諧謔のわからん奴め (店員が言うと冗談に聞こえない・・・・というより子猫相手に何を求めているのでしょうか きっと痴呆対策ですね) [Thu 7 Jun 2007 00:08:01]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (いかに素晴らしい野良かを証明された・・・とか阿呆かと、馬鹿かと。 店員にはあまり縁は無いがベルベットの手触りにも似た感触は触れていてとても気持ちがいい 一度やろうとしたら引っ掻かれたので二度とやらないが枕にしたらさぞ気持ちがいいだろう) そういえばトキノミヤコに猫の革を使った楽器があるらしいな (ぼそりと何か言いました 子猫は弾かれたように持ち上げられたまま毛を逆立て威嚇行動 あの膨れ具合がいいのですとか何とか) [Thu 7 Jun 2007 00:00:01]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (電波障害でしょうか、何かノイズが紛れましたが気のせいです。 ギシギシと軋む椅子にもたれかかり、アルテミスを頭から引き剥がし赤子をあやすように掲げる 気持ちいいというよりも高さが楽しいのか、子猫は目を細め低く咽喉を鳴らす) やっぱり毛並みいいよなお前、本当に野良か? (しげしげと子猫を眺め、案外何処かの飼い猫が逃げ出したんじゃ・・・・などと考えるが首輪もしてなかったのでそれは無いなと自己否定 きっと血統書つきの野良なんですとか) [Wed 6 Jun 2007 23:40:15]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (雨上がりは嫌いなので深夜徘徊はお休みです 濡れたとしても直ぐ乾かせますがじめじめしたのは大ッ嫌い、降るなら日中にどうぞとか何とか) ・・・・・・案外みんなそうなのかもな (頭にアルテミスを乗せ、縫い包みをクッションにし頬杖を突き、呟く 店内には眺めるだけの客さえおらず、暇を持て余す店員 『大佐、性y・・・・』) [Wed 6 Jun 2007 23:30:19]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(大人しく店番中)』 [Wed 6 Jun 2007 23:24:43]
お知らせ > K.T.さんが帰りました。 『( ヒト だから )』 [Wed 6 Jun 2007 02:25:09]
◆K.T. > 大好きな場所に来るまでに、さんざ大嫌いなモノを感じなければならないのが、 果てしなく苦痛です ――― ですから、こんな夜半に来るのも大目に見てください、ね。 …日中等、恐ろしくて来れやしません、から…。 ( 指を口の前に立てて、情けの無い面で、ぼそりとつぶやく。 )( こういえるのも、もう、大嫌いなモノが壁の外―――音すら聞こえぬから。 そう、大嫌いなモノは ) [Wed 6 Jun 2007 02:24:55]
◆K.T. > ―――いつ来ても、此処は素敵です。 ……、とても安らぐ。 …けれど、 一つ難を申し上げるならば ――― ( そっとチェロケェスを差し出し乍、薄い眉を下げて ) [Wed 6 Jun 2007 02:22:41]
◆K.T. > 尚の事、 “大嫌い”なモノから遠ざかる安堵を覚える。 必要ない嘆息を、一度、二度、三度。 零して、近づくオルガンの音に、 ) ――― こんばん、 わ。 ( 声を掛け、 ) ―――弦が切れてしまったのです。 スペアを買っておくのを、忘れて、 いて ……、 嗚呼、あと、弓も少し手入れしていただきたいのです、 が。 ( ぼそぼそと告げれば、緩やかにオルガンの音は優しくリタルが掛かり。 気付けば、店内は無音。 大嫌いなモノの音も聞こえぬ程の無音。 )( このミセは大好きだ。 大嫌いなモノ全てを遮断してくれる。 まるで、安全な卵の殻に包まれた胎児のやうな気持ちになる。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:21:09]
◆K.T. > 嗚呼………、 漸く、 息 が 出来る…、 ( 合図を皮切りに、耳に飛び込むのは、優しいオルガンの音。 一歩、二歩と、歩みを進めれば、 [Wed 6 Jun 2007 02:17:13]
◆K.T. > ( しゃらりと掻き鳴るは、細い金属の管がぶつかり合うドアベル代わり。 ―――其れが、流れぬ汗を拭う白髪頭の耳に飛び込んだ途端、耳障りなノイズが掻き消える。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:15:16]
◆K.T. > ( そして 一つは ) ―――……………は 、ぁ。 芸能横丁に、ミセがあればいい、のに。 ( 肩を大きく落として、ヒト染みた動きで嘆息など。 噴出しもせぬ汗を拭う所作を一つ、ドアを開ける )( ―――古ぼけた、楽器店。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:12:56]
◆K.T. > ( 一つは、餡子。 コレは突き付けられる、否、匂いだけでも昏倒してしまいそになるほど、嫌いだ。 あの甘ったるい香りが、胸焼けを起こしてしまいそう。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:11:14]
◆K.T. > ( 一つは、言うことを聞かぬ輪廻の輪を乱すタマシイ。 コレは職務上目障り他ならぬ。 まるで、ぶんぶんと視界を飛び回るが、己の背では届かぬ場所に居る蠅か蚊のやう。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:09:45]
◆K.T. > ( そんなヒトのよで、ヒト成らざるもので、されど何一つヒトと変わる部分はそう無い―――肉を剥げるくらいだ。視えぬ姿を持つくらいだ。―――白髪頭には嫌いなモノが三つある。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:08:14]
◆K.T. > ( 其れはつまるところ、如何いう意味かと言えば、正体不明の存在なれど、正体不明の力等殆ど持たぬということ。 無論、人の身を剥げば話は幾分か変わってくるのだけれど。 )( ともあれ、今は人の肉を纏った姿。 横を通りすがるヒトと然したる変わりは無い、唯の 楽師風貌。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:05:13]
◆K.T. > ( 己は魔法使いでも無ければ、天使でも、エスパーでも無い。 )( 人成らざるものなるは、確かなれど―――死 “神” 等と、天上人のよな名を冠せようと。 己は 生きも死にも していないモノ。 ただそれだけだ。 ) [Wed 6 Jun 2007 02:02:56]
お知らせ > K.T.さんが来ました。 『( 己が幾らアヤカシかろうと )』 [Wed 6 Jun 2007 02:01:13]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『(ハッキリした約束なんてしなくてもいい。それは、叶えられないかもしれないから。)』 [Tue 5 Jun 2007 02:12:05]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 100:曖昧な約束の話 』 [Tue 5 Jun 2007 02:07:42]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 『(足は自然と街の方へと向かう)』 [Tue 5 Jun 2007 02:04:20]
お知らせ > ツェツィさんが退室されました。 [Tue 5 Jun 2007 02:03:41]
◆ツェツィ > (彼女の話に、うん、うんと小さく無言で頷いた。彼女の考えは、多分間違っていないんだろう。この世のものは、すべからく生きているもののために。害悪は狩られて死んでしまうべきだ――かつても、そして今もそう思う。ただ今は、自分が狩られる範疇に入らないようにと過ごす日々だ。) いいんじゃないかな、それで。少なくともあたしは、賛成。 (いつか人に害悪を成したら、私は抵抗せず狩られよう。永遠にこの姿のまま彷徨うなんて、できはしない。けれど自ら滅する道も選べない。これは遠回りの自殺だ。でも、今はその時ではないから。) ――うん。あんな風に言っちゃった後だけど、時々一緒に遊んだりするの、あたしもやりたいわ。あ、丁度今、斡旋所の依頼受けてるから。 (その報酬がもらえた後とか、いいかもしれない。そんな風に時々会って、それから何でもない風に遊んで、そしてそれぞれの居場所に帰ろう。最後まで言わずに、小さく笑って話した。) [Tue 5 Jun 2007 02:03:30]
◆寒河江未希 > あんまり友達とかって居ないけどさ、ちょっとは居るんだ。 この街にはさ。 ( 唐突な切り出しだ。 ) その友達にも友達が居て、家族が居て、友達の友達にもやっぱり別の友達なんかが居て、結局、誰ならかまわない(なんて私には選べないから―――――せめて、私に「気付かせない」で。 そしたら私もあんたを殺さなきゃならなくなる。 うちの泊めたり服買ったりしといてなんだけどさぁ。 ( 譲歩できてこれくらいだ。 これだって多分パプテス教徒なんかから見たら大変な生者への裏切りだし、害悪を見逃すような話だろう。 でも、私に出来る事なんてそんなもの。 やっぱりただの人間の範疇。 何が見えたって聞こえたって、全てを上手く幸せになんて出来る筈が無い。 ) こんな事言っておいてなんだけど、私はあんたが嫌いじゃないよ。 今度また買い物行こう。 いつでもいいや。 今度。 [Tue 5 Jun 2007 01:52:31]
◆ツェツィ > そうよ、襲えるだけの力があったら、あたしはとっくに人間殺してるわ。 (それだけの力が無かったことが、自分にとっての幸運。最初に出会った彼女を殺さずにすんだ幸運だ。犬猫、かつてならば鶏牛豚なら食べられるけれど、人間は嫌だという我侭を叶えてくれた、それは偶然の産物だった。) あたしだってさ、未希には沢山助けてもらって、すごく感謝してる。ちょっと危ないかもって思う事もあるけど、実際それであたしは助けられたんだもの。 (けれど、でも。どれだけ言葉を言い募っても、自分と彼女は吸血鬼と人間で死者と生者だ。どんな奇跡が起こったって、それはもう変わらない。最初から今まで、ずっとそうだった。そしてこれからも。) 元々生きてて、こうして話もできるけれどね。でも、あたしは――吸血鬼はライカニアやフェザリアンとは違うんだよ。 (よき隣人として、仲睦まじく生きていくなんて、きっとできない。少なくとも、今の自分は。) [Tue 5 Jun 2007 01:40:09]
◆寒河江未希 > ( この場に居る理由とかを誤魔化してずっと後まで抱えておくのが嫌だから、思ったことを全部ぶちまけた。 吸血鬼と知り合いになったって事、最初から避けて通れない話をなんとなく暈してきた自覚がある。 血を 吸うから 吸血鬼。 人に 害を与えるから 害悪。 元が人間だから目を逸らしたくなるけど、いいヤツだから大丈夫とかって話じゃないだろう。 ) それってさ、襲えるなら襲うって事だよね? よく考えたら動物の血なんかで足りるならそんなに怖がられる事なんて無いじゃない。 分かってるよ…! でも被害者が私じゃなきゃ良いって話じゃなくって、アンタいいヤツだからさぁ…そういうの嫌だっていうか、くそ、わけわかんない。 ちゃんと喋れてない。 ( 誰の血も吸わない、吸わないでも大丈夫、なんて都合のいい選択肢が最初から無いのを知ってるからだ。 私は凄く不毛な話をしている。 ) [Tue 5 Jun 2007 01:25:55]
◆ツェツィ > (一気に話された内容。一体何処から答えたものやらと思う。思うけれど、結局は頭に浮んだことから答えるしかない。考ようと考えまいと、嘘をつかないなら答えは代わらない。) 言いたいことは、大体分かるわ。けど、やっぱりコレはやめた方がいいと思う。 (嘘はつかない。けれど、どれが本当で現実なのかって、自分でも分からなくなるときがある。今でも、本音を言えばこれが全部夢ならいいと思ってる。) 人間を襲ってないのは本当。記憶の限りではね。だって、嫌な話だけど人間って襲うには大きすぎるから。小さい子なら簡単かもしれないけど、夜に一人歩きしてる子どもってあんまりいないし、だから襲ってない。ここまでは、大丈夫? (記憶があやふやな頃は、人影すら避けていた。だから、まだ、襲ってないと思っている。けれど、だ。) もしも、万が一だよ? 今日あたしが乾いていたら、もし未希が野犬に襲われて怪我をして血を流していたら。多分、貴女が一番最初の「被害者」になってたんじゃないかな? (どうやら、自分は理性がプツンと切れやすいタイプらしい。それが目覚めたばかりだからかは、分からないけれど。) [Tue 5 Jun 2007 01:09:50]
◆ツェツィ > ( [Tue 5 Jun 2007 00:59:19]
◆寒河江未希 > ( 色々気持ちが悪くて嫌な汗をかいた。 大きく息を吐き出したくてあんな大きな声を出して、疑いもせずに駆け寄るツェツィの姿に余計に気持ちが悪くなった。 ヤバいのは誰だ。 吸血鬼の方か? ストーカーの方か? ) 追っかけてきた。 私の眼が無い所であんたがどうしてるか見ようとしてコソコソついてきた。 最悪だ。 …隠れて人間の血とか吸って、表じゃ「吸ってないよ」とか言ってるのかもって思った。 違う、違うな、「もうそろそろ我慢できなくて手を出すかも」って「思ってる」。 御免、でも嘘は嫌だ。 [Tue 5 Jun 2007 00:58:02]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 [Tue 5 Jun 2007 00:54:24]
◆ツェツィ > (草陰に引っ込んだ犬が、その両の目を廃屋の住人の後方に向けている。それに目が行ったのは偶然。背後に人がいたなんて――ましてやそれが知り合いだっただなんて、気がついたのは声がしてからだった。) ――! え、未希?!何で、どうしてこんな所に…。 (浮ぶ疑問は尽きないけれど、体は駆け足で彼女へと向かっていった。) 何やってるの、こんな所で。夜歩きするにしたって、街からちょっと離れすぎじゃないの? (駆け寄りながら、彼女の姿を改めて確認した。どこか怪我をしている風でもない。血でも流れていたら匂いで分かるが、そんな事もない。しかし、女の子ひとりが散歩するには危険すぎる場所じゃないかって。) [Tue 5 Jun 2007 00:47:28]
◆寒河江未希 > ( 眼が慣れてくると100mくらい離れてても問題ない。 他に同じ方向に歩いていく人影は無いし、月明かりもある。 限界を見極めるならもっと遠くても大丈夫だろう。 最近また、「視え方」が変わってきた気がする。 ) …妄想かもしれないけどね。 ( 大学に入って幽霊を見た辺りから始まって全部私の思い込みで、実は他のヒトと何も変わらないんじゃないかとか最近よく思う。 偶然色々運が良かったんじゃないかとか、周りがあわせてくれてるんじゃないかとか、とっくに私は狂ってるんじゃないかとか。 ) お ぉ い!! 待ってよ!! ( たまらず声を上げて大きく手を振った。 考え出すと気持ちが悪くなってきて吐きそうだ。 もういい。 これ以上余計な事を知ろうとしなくて良い。 ほら、アイツ鼻歌なんか歌ってるじゃない。 家の場所まで暴き出しちゃって、これ以上コソコソしてるの、耐えられない。 ) [Tue 5 Jun 2007 00:39:40]
◆ツェツィ > (人が少なくなるにつれ、聞こえてくる喧騒も収まってくる。やがて、自分の足音さえ聞こえるほどになった。その頃には街の明かりもとっくに途切れ、月明かりが微かに轍の残る道を照らすばかり。道の両脇には崩れた壁と、柱だけが残った建物が点在している。もっと行けば、それらすらなくなるだろう。) ふ――ふふ――んー (すっかり通いなれてしまった道を、鼻歌交じりに歩く。まるで、いつかの買い物帰りのように。やがて、一つの廃屋が現れる。少し大きめの、壁と屋根はあっても扉の無い建物。随分前に廃棄された畜舎――これが、今の寝床だった。入り口へ向かえば、野犬らしい影がさっと闇に逃げ込んだ。) [Tue 5 Jun 2007 00:29:34]
◆寒河江未希 > ( あんまり気持ちのいい事じゃない。 こんな事をするくらいなら最初から関わらなきゃ良かったのかもしれないし、だいたい何を見たらどう納得するっていうのか。 人間を襲ってる所でも目撃しようって事か。 私は、気持ちの悪いヤツだ。 ) ( 喧騒は徐々に静まり、足音と声が減っていく。 見通しがよくなってくるにつれて徐々に間隔を離し、目に入るギリギリくらいの距離を保つようになった。 湿った土と草の臭いと、背後に遠退いていく街の灯り。 代わりに月明かりが頭上から注いでいる。 ) [Tue 5 Jun 2007 00:20:55]
◆ツェツィ > (がっくりと落ちていた顔を上げた。自分の名前が呼ばれたような気もしたが、耳を済ませてみても聞こえるのは雑踏の喧騒だけだ。何だ気のせいか。そう思えばまた、歩き出す。) ってと―― (今夜はこれからどうしようか。ぶらりと歩きながら考える。意識は頭の中にばかり向いていて、時折通行人と肩をぶつけそうになるくらいだ。尾行者になんて、気づく気配もない。) 暗黒街は行けないし―― (やはり、依頼の続きだな。そう思えば、足は棲家のある郊外へと向く。少しずつ人の気配は薄まり、代わって強まるのは土と獣の気配だ。それはまだ、ごく薄いけれど。) [Tue 5 Jun 2007 00:12:52]
◆寒河江未希 > ( 知り合いを目で追ってる風にも見える。 それとも立ち止まった場所に問題があるのか、赤の他人だが気にかかる事があるのか。 暫らく様子を眺めていたが、あまりいい感じでもないのだけはまぁ、よく分かった。 見たところ前に会った時とそう変わりないように見える。 こういう界隈を歩いていて、極端に目立つでもないし一先ず無事を喜ぶべきか。 ) ………ツェ… ( いい加減声をかけようかと思って一歩踏み出し、言葉を止めて物陰に隠れる。 ) ( 最近の私は少し迂闊過ぎる。 それに、非現実的な事に対して麻痺してるんじゃないのか。 あの娘は生き血を吸って歩く死者で、私はそう多く彼女の日常を知らない。 前に聞いた時は「動物の血を吸っている」と聞いたけど、ほんとうに それが 全てだって どうして言い切れるのか。 ) ( 私はそのまま、もう少しだけ彼女の後を尾ける事にした。 ) [Tue 5 Jun 2007 00:01:28]
◆ツェツィ > (通りを行きかう人並みは、全部ひっくるめて背景にしか見えない。ただ、その中からある時ぽっかりと、浮かび上がってくるものがある。例えばそれは知り合いの姿であったり、ふと目に止まった商品であったり――今この時、この少女からすれば、鞄屋の前に立ち止まった見知らぬ男であったり。) あ、あ。 (何、もしかして買っちゃったりする?はらはらしながら見守りながら、やっぱり「買わないでーそのまま行ってー」と願うしかない。胸の前で手を組み見つめていれば、願いは届いたのか人影は立ち去った。どっと力を抜くその背中、一人何やら忙しそうにしていたが、それももう終わったようだった。) [Mon 4 Jun 2007 23:49:27]
◆寒河江未希 > ( 今日も少し蒸し暑い。 そろそろ上着なんて一枚で十分って感じで、薄手のジャケットの肩をだらしなく肌蹴て馴染みの通りを1人歩いた。 空は晴れ、世は事もなし、喧騒は耳に届かないような「その他色々な人たち」の声として、私の耳を右から左へ通り抜けていく。 まぁ、本当に特別な事も無い夜――――しばらくこんな日常が続いていた。 ぼんやりと、どろどろと、思考が溶けていくような春と夏の境目。 あんまり好きな季節じゃない。 ) ――――…ん、ああ。 ( 通りの先、知り合いの娘が1人。 ぼんやりした頭を軽く振って、見覚えのある顔と服を確認してから声をかけてみようと思って―――やめた。 「ツェツィ」がなにやら立ち止まって振り返って、誰かを見ている。 タイミング悪そうだし、少し待ってみようか。 ) [Mon 4 Jun 2007 23:38:52]
お知らせ > 寒河江未希さんが来ました。 [Mon 4 Jun 2007 23:27:07]
◆ツェツィ > (願うだけ願い、そしてショウウィンドウから身を離す。こうしていたって、この鞄への道のりはちっとも埋まりはしないのだし。) 舞踏会の準備をやっている方が、まだマシだわ。 (その通りである。少なくとも、依頼を達成し報酬を手に入れられるのだから。そう考えれば、後の行動は結構早いもの。くるりと踵を返すと、店の前から離れていった。) ……―――ん? (数歩歩いて、人とすれ違った。ふと気になって振り返ると、人影は先ほどまで自分がいた鞄屋の前に。) [Mon 4 Jun 2007 23:24:39]
◆ツェツィ > (強いて言うならば、食費が掛からないことが救いだけれど。そんなこと、自分にしてみれば救いでもなんでもなかった。いや、助かってはいるんだけれど――正直微妙だ。) 確か、舞踏会に男装のまま出れば、追加で貰えるはずだけれど。 (それだとしても、8000エンは大きすぎだ。いつか、またの機会にしなければならないだろう――それまで売れないで置いて、と切に願う。物凄く、呪を篭めるが如く願った。店側からしたら、いい迷惑であるが。) [Mon 4 Jun 2007 23:18:15]
◆ツェツィ > (その値段に意識が飛びかけてしまったか。ハッ、と気を取り直して考え直してみる。よく考えてみるんだ自分。無事依頼を果たしたとして、買わなければならない物は他にもあるのだ。) ブラシと石鹸は必須でしょ、それからタオルも要るしハンカチも買わないといけないし―― (ひぃふぅみぃ、と指が順繰りに折られていく。右手を制覇し左手へ移ったところで、少女の呟きはパッタリと止んでしまった。) ………うわぁ、全ッ然贅沢言ってる場合じゃないや。 (余裕0だ。今上げたものを全て買い揃えられるかすら、怪しい。) [Mon 4 Jun 2007 23:13:48]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 [Mon 4 Jun 2007 23:09:30]
◆ツェツィ > (そんな眼差しを受けているのは、どこかの兵士か騎士が払い下げたらしい皮製トランクだった。大きさは、今手持ちの荷物を入れても余裕がありそうなくらいあり、かつ丈夫そうでもある。ついでに肩かけベルトまでついている。中古と言えども、それなりの値段はするものだ。) ……う、やっぱり。8000エンもするし。 (今受けている依頼の報酬が半分飛ぶ額だった。質を下げて構わないなら、十分新品のものが帰る値段でもある。) [Mon 4 Jun 2007 22:51:36]
◆ツェツィ > (今だ煌々と明かりの灯る商業地区の片隅。今日この夜、いつになく熱い熱い視線を受けている品物があった。) いいなぁ、これ。 (ショウウィンドウ越しに熱い視線を投げかけてくるのは一人の少女。まだ技術レベルが高くない所為で、少し歪んでいるガラスの向こうから、熱い熱い視線を投げかけていた。) そろそろ、鞄欲しかったし。 (丁度いいのではと思う。今度、依頼を達成したらこの鞄を買ってしまおうかなんて、考えていた。) [Mon 4 Jun 2007 22:45:24]
お知らせ > ツェツィさんが来ました。 『(熱い視線)』 [Mon 4 Jun 2007 22:40:35]
お知らせ > ツェツィ@●装舞踏会準備さんが帰りました。 『(髪を括るリボンを追加しておいた)』 [Sun 3 Jun 2007 00:49:55]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > さてと。後は――帽子もいっか。舞踏会って、室内だもんね。 (帽子もひょいっと脱いで、己の首から下を見下ろした。半ズボンは予想外だったが、それを覗けばまぁまぁといった所だろうか。着慣れていないし、立ち振る舞いも身なりには沿っていないが――それは、これから修正していくとして。) 見た目だけだったら、こんな感じかなー。あと、足りないものってあるっけ。 (コツコツ、と履き慣れない靴の爪先を鳴らした。身に着けるものが一通りある大きな店だけれど、他にもいるものはあったろうか。着慣らしがてら、近くの陳列棚を見て回ろう。) [Sun 3 Jun 2007 00:30:28]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > (『まぁまぁ。鏡を見てくださいな、そんなに可笑しくはないですよ?』 営業スマイルの女性店員はそう言うが、これはちょっと、やりすぎだと思う。服だけならまだしも、カツラは。) ―――いえ、鏡まで見なくてもいいですよ…。 (冷や汗タラリな気分でお断りした。大体、鏡に映らないのだから仕方が無い。そっと被っていたカツラを外すと、店員にお返しすることにしたのだった。) と、兎も角。依頼人の男爵様も、「似合うように努力している」姿勢をお好みだと思うので――カツラなしで。 (やんわり断ることにした。店員さんは少々不満そうだが、譲れない一線と言うものである。ご寛恕下さい。) [Sun 3 Jun 2007 00:24:26]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > (×自体→○時代) (ひとまず、今現在の格好を文章化してみよう。腰下まである上着は、ややぶ厚く明るく赤味がかった黄色だ。その裾や袖口からは、レースをふんだんにあしらった袖口が覗いている。半ズボンは僅かに膨らみをもった草色。そしてすねから下は、上等なシルクの靴下だ。靴は黒。それカツラに唾の広い黒帽子、それからステッキ。間違うことなき――) 貴族ルック―― (しかも、何処かの本からそのまま飛び出してきたようなコーディネイト。イマドキの貴族は、多分もうちょっと洒落た格好していると思うんだけれどと、少女は思った。ちょっとしんなりしながら。) [Sun 3 Jun 2007 00:16:18]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > (男装なんて経験ゼロ。どうしたものかしらと思っていたが、既にこの舞踏会のことは街中に広まっていたらしく、商業地区は自分と同じように○装の準備をしているらしい人が多くいた。店側も、もうすっかりなれた調子で自分を迎え入れてくれたのだ。しかし、何だ。) あの、あたしズボンはいて、髪を撫で付けるくらいでよかっったんですけど―― (何か泣きそうな声。ちょっと身なりのいい男の子、というのが自分の考えだったのに、何だろうこの――半ズボンとカツラって。) いえ、カツラをつけるのがお洒落だっていうのは知ってますが…ッ! (あの、白くってカールしてる、あのカツラを被っていた。これくらいの自体だったら、お洒落の一部だったような――って、うろ覚え。ゴメンナサイ。(謝った)) [Sun 3 Jun 2007 00:06:50]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > (事の発端は斡旋所で受けた依頼であった。お貴族様が主催する、庶民・貴族関係なしの舞踏会への参加者募集に名乗りを上げたのである。働かずに、イベントを盛り上げるお手伝いでお金をもらえてラクチーン!とか思っていたが、もしや自分は甘かったのか?そんな気持ちにだってなる、今この瞬間。) ちょ、コレ。店員さん、マジですか…ッ?! (試着室から出てくるなり、悲鳴交じりの声を上げる。それは、今の自分の格好に対してだ。) [Sun 3 Jun 2007 00:01:35]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > 仮装ではッ……?! (思わずそんな声を出した人がいた。商業地区にある、とある衣料店の話である。) [Sat 2 Jun 2007 23:57:58]
お知らせ > ツェツィ@●装舞踏会準備さんが来ました。 『(これは男装ではなく…)』 [Sat 2 Jun 2007 23:56:29]
お知らせ > シーサ=センザキさんが退室されました。 『そんな、穏やかな昼過ぎ。』 [Sat 2 Jun 2007 15:04:59]
◆シーサ=センザキ > … いい加減、 ( 決めたほうがいいんだろうか。 ) ―― っつってもなぁ。 ( もう少し迷って、 ―― 立ち止まって、答えを先延ばしにしたい、だけなのかもしれない。 ) [Sat 2 Jun 2007 15:04:43]
◆シーサ=センザキ > ( 串に3つ並んだ3色の団子。 故郷の人達の噂どおりだ。 トキノミヤコの団子は、3色で串に刺すのが一番の主流だと言う。 ) ―― の割りに、色んなタイプのがあるみたいだけど。 ( これぞ文化が違うことによる思い込みの偏見。 本人が気付くのはいつになるのか。 ) [Sat 2 Jun 2007 14:59:26]
◆シーサ=センザキ > …… うま。 ( お茶を一口啜り、長い長い溜息を吐いて、着流しは呟く。 快晴の空の下、商店街通りの端。 客足は決して多くない団子屋の―― お洒落に言うなら「」野外カフェ席」にて。 人探しも今日は休業。 ただ、美味い甘味にありつくために……此処に来た。 ) [Sat 2 Jun 2007 14:44:31]
お知らせ > シーサ=センザキさんが来ました。 『団子屋。』 [Sat 2 Jun 2007 14:39:48]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『女性ものの下着は流石に買えん・・・』 [Fri 1 Jun 2007 23:38:23]
◆レッドフォックス > どうすっかなぁ・・・やっぱ、あいつに頼むしかないか。他に頼めそうなやつは居ねぇし・・・(メイド服を何の恥じらいも無く自分で買える男でも、それを買うことだけはどうしても出来なかった。男である限り手を出す事は出来ない気がした)間違い無く冷やかされるか殴られるかするだろうが・・・それくらいは仕方ないものと思うか。(これも可愛い牛さんのため、と紙袋を握り締め、家路につく。その頭の中は、どうやってそれを頼もうかと言う事でいっぱいだった) [Fri 1 Jun 2007 23:36:55]
◆レッドフォックス > (冷静になれば、もっと早く手に入れておくべきな物ではある。だが、どうせ必要無いだろうと思っていたし、本人も気にしていなかったし男としても無い方が良いくらいかも、とか思っていた。だが今日買った服を着るとなると、今までのようには行かないだろう)・・・でもなぁ・・・(小声で呟きながら頭を掻く。確かに今すぐにでも買いたいところだが・・・それは戸惑われた。そうこうしている内に店員が服を詰め終わる)ああ、ありがとよ・・・(ポケットから財布を出し、カウンターに代金を並べる。店員はその額が正しい事を確認し、紙袋を男に手渡した)ん、それじゃまた来るわ。(そう言うと男は紙袋を持っていない方の手を軽く上げ、店を後にした) [Fri 1 Jun 2007 23:32:01]
◆レッドフォックス > ・・・よし、こっちにするか。(かなり長時間頭を使った末、男は左右の腰元に大きなリボンが付いたメイド服を手にし、店員の元へと運ぶ。店員は接客用の笑顔を浮かべながら、キチンと「仕事」をした。紙袋に入れられるメイド服を眺めつつ、それを着た牛さんを想像して口元まで隠れる季節外れも甚だしいマントの下でニヤニヤとする怪しい男。・・・だが)・・・そういえば・・・(「他に何か購入されますか?」店員の問いかけに、「いや・・・」と静かに首を振りながらも、男はある事に気づいて眉を曲げた) [Fri 1 Jun 2007 23:27:41]
◆レッドフォックス > (今、男が居るのは前に牛さんのメイド服を買った店である。そして今日は牛さんの夏服を買いに来ていた。当然今回もメイド服である。来る前はどんな色にしようか、とかも考えていたはずなのに、気がついたら目の前にあるのは両方とも白黒ツートンカラーである。やはりメイド服は白黒に限る、と言う事らしい。牛さんに似合うと言うのもあったが)・・・しかし、夏服なんだから当然だが・・・(改めて2着の服を見つめる。どちらも半袖+ミニスカートである。半袖はともかく、ミニというのは個人的にはあまり気に入っていなかった)やっぱりメイド服のスカートは長い方が良いと思うんだが・・・でもそれだと、わざわざ買う意味無いしな・・・(無意味な拘りを口にする。店員は聞こえないフリをしていた) [Fri 1 Jun 2007 23:22:23]
◆レッドフォックス > (悩んでいた。真剣な顔で悩んでいた。恐らく、向こう数ヶ月分くらいの頭を使って悩んでいた。男の目の前にあるのは、2着のメイド服。見る人が見れば全く同じ物に見えるかもしれない。しかし男は悩んでいた)こっちのはダブルフリルか・・・この手触り、最高だ。だがこっちのサイドリボン、これは非常に良い。素晴らしい。(極めてアレな独り言をブツブツ呟く赤毛の男。店内にこの男以外の客が居ないのは幸いだった) [Fri 1 Jun 2007 23:17:03]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『う〜む・・・』 [Fri 1 Jun 2007 23:16:14]
お知らせ > クロコ@配布作業さんが帰りました。 『試供品を勧める声が響く』 [Thu 31 May 2007 23:15:54]
◆クロコ@配布作業 > (誰からでもすぐに邪険にされると言う事が思い込みであると言う事に気付けば、声を掛けるのに臆する理由は殆ど無く。)もっと積極的に声を掛けよう。(その場で小さな決意表明を呟けば、先と同じように通行人の中から適当に声を掛ける人を選び一歩進み) [Thu 31 May 2007 23:15:40]
◆クロコ@配布作業 > (いかつい感じのする男は木箱の中に敷き詰められた布包みを一つ二つと摘みリュックらしき物に詰めていき)「あんがとな。」(木箱の隅の方を空にすれば、軽く手を上げクロコに礼の言葉を告げまた再び人の流れに入っていって。)ありがとうございます。(男から礼の言葉を聞けば、クロコの方も少しぎこちない感じのする会釈でこちらも礼を返し)・・・・・人は見かけによらないんだな。(その場から一歩下がり男が人ごみの中に紛れ完全に見えなったのを確認すれば、感心したような表情で小さく頷き呟く。)(先日は話しかけた傍から邪険にされたのでこの辺りを歩く人はこういうのを渡されるのはやはり迷惑なのかな?と思っていたのだが、今の経験からそれは自身の単なる思い込みである事を理解して。) [Thu 31 May 2007 23:12:04]
◆クロコ@配布作業 > (一歩進み声を掛けると同時に視線を上げ見えたのは、体格は自身ほどだが少しいかつい気配を漂わせた男。男は唐突に掛けられた声に対して一瞬だけ驚いたような様子を見せたが、その視線を自身の顔から抱えている木箱の中にある布包みの方に向け)「これって何個も貰えんの?」(クロコにそう尋ねてきて。)(相手からのリアクションを待つ数秒、内心声掛ける相手間違えたかも何て思っていたのだが、別段邪険にされる事もなく質問が返ってきた為にこちらも最初に声を掛けた時の相手と同じように一瞬驚いた素振りを見せ)あっ、はい、構いませんよ。(すぐに気を取り直せば、お幾つですか?何て言いながら木箱を傾け男の方が布包みを取りやすい様にする。) [Thu 31 May 2007 23:00:06]
◆クロコ@配布作業 > (と言っても、そんな風に奥手奥手にやっていてはソレこそ殆ど人に配れぬまま仕事が終ってしまう為、どうすれば変に選り好みせずに配れるか考え始め)・・・・・そうだ顔を見なければ良いんだ。(ある意味ではちゃんとした解決策になってはいるが、確実にダメな気配の漂う案が頭に浮かんで。)・・・・けど、大丈夫なのかな?(背後的には確実にダメだと思うが、この男がこれ以上の手を考え付く事も無く。何もやらないよりはマシかと思えば視線を落とし通行人の胸元の辺りまで落とし、その中から一人に当たりを付け)新開発の身体と心に優しいお菓子「ドリームジャンク」はいかがですかー。(一歩前に出て声を掛け様とするだろう。) [Thu 31 May 2007 22:47:55]
◆クロコ@配布作業 > (それから視線を彷徨わせること数秒経つも、試供品を受け取ってくれそうな気配を見せる通行人は見当たらず。)んー・・・やっぱりもっと多くの人に配った方が良いよなぁ。(下唇を軽く噛み小さく唸り声を上げれば、眉を寄せて考える表情を浮かべ呟く。今まで自身の見たイメージである程度人を選んで配ってきていたのだが、それだと思った以上に配れる人間と言うのが限られることに今更気付いて。)けど、あんまり強面な人だと渡しづらいしなぁ・・・。(一応は中級と言えども微妙に小心者のこの男。あからさまにチンピラ予備軍みたいな人や、応対のキツそうな人に渡しに行くのは抵抗があった。) [Thu 31 May 2007 22:38:27]
◆クロコ@配布作業 > (商業地区の片隅、隔日で現れるヴェイトスの新しい不審者・・・・じゃなくて試供品のラムネもどきを配る男は今日も前回と同じ場所にゴーレムと並んで立っていた。)新開発の心と身体に優しいお菓子「ドリームジャンク」はいかがですかー。(駅弁を歩き売る人が使ってるような木箱を抱える男は半ば定型句と化しているその呼び込みの言葉を眼前の人の流れに向けて言えば、人ごみの中に声を掛けやすそうな感じの人やこちらに向かってきている者が居ないか視線を彷徨わせて。) [Thu 31 May 2007 22:23:53]
お知らせ > クロコ@配布作業さんが来ました。 [Thu 31 May 2007 22:14:11]
お知らせ > エニシ@DJさんが退室されました。 『―――そうだ、昼間にお散歩でもしてみよっかな。』 [Wed 30 May 2007 03:03:18]
お知らせ > クロコ@配布作業さんが帰りました。 『己の身体に訪れた変化に気付いたのは工房に戻ってからの事。』 [Wed 30 May 2007 03:02:31]
◆クロコ@配布作業 > (暫くし少女風貌を見送れば)それじゃ、そろそろ帰ろうか「楔」さん。(正確な時間は分からないが、先ほどよりかなり減っている人通りの数を確認すればかなりの時間がたったのだろうと思って。)(それから身支度を整えれば一人と一体は帰路に着き) [Wed 30 May 2007 03:02:19]
◆クロコ@配布作業 > (雲の彼方に忘れて欲しい貴女の望みとは裏腹に、きっと忘れていないであろうこの男。と言っても、その糸の先が忘れてたら思い出すことも無さそうではあるが。)(年頃には秘密が多いと言われれば、「ふーん」なんて相槌を返し追求の言を完全に止める。少なくとも自身がこの少女風貌の秘密を暴き知る必要なんて全く無いのだから、当然の行動であるのだが。)いえいえ、どういたしまして。(自身の了承の意に対して子供らしさの残る笑みを返されれば、こちらも穏やかな笑みを浮かべそう告げて。貴女が自身の抱える木箱から幾らかの布包みを持っていこうとすれば、その手伝いをするだろう。)そうなの?それなら僕の悩みも消えるかもしれないね。(貴女からの言葉「悩み」が消えたと言う一言を聞けば、僅かに驚いた表情を見せつつも貴女の悩みを消せた言に対して嬉しそうな表情を見せて。)うん、それじゃまたね。(布包みを受け取った貴女が別れの挨拶を告げれば此方もソレに対し別れの挨拶を返し、あなたが視界から消えるまで見送ろうとするだろう。) [Wed 30 May 2007 02:53:32]
◆エニシ@DJ > ( 流石ヴェイトス! なんでもありだぜ! ) ( 相手の言葉にコクコクと頷きながら同意して。 ただで配ってるだけあって、ラムネ詐欺をする理由も思い至らず。 事実自分は救われた=@)( 取り敢えず今日のところはこれ以上聞かれなそうな雰囲気に安心を。 次出会う時にどうなるかはいざ知れず。 少年としては雲の彼方に忘れてることを切に願うよ。 ) そ、お年頃には秘密が一杯なの。 ( ああ、そしてその秘密はもう永遠に秘密のままでいい。 だって今、自分は吸血鬼としての本能が綺麗に消えてるから。 願わくばずっとこのままで――― ) ―――ありがとう、お兄さん。 ( 了承の言葉を聞いて、幼い表情に無邪気な満面の笑みが浮かぶ。 普通に貰うよりも多くその木箱の中から貰っていこうとしようか。 ) うーんと…たぶん……だけど。 ――けどコレスゴイね。 ホントに悩みが消えちゃった! ( ああ、この後何をしようか。 いや今日はもう遅いから寝よう。 明日は何をして過ごそうか。 ) さよならお兄さん。 お仕事頑張ってくださいねー。 ( 弾んだ足取りで素敵なお菓子をくれた相手に手をふり、別れの言葉を告げてその場を立ち去ろうと。 ) [Wed 30 May 2007 02:39:34]
◆クロコ@配布作業 > (製造にお菓子ギルドが関わっている以上は味にも必要以上にこだわりがあったという事か。)ここまで行くと、本物のラムネと違いが分かんないね。(一瞬、実はただのラムネを身体に良いと偽って配ってるんじゃ?とも思ったが、わざわざ試供品まで出してラムネ詐欺をやるとは思えない為にそんなことはないなと思いなおして。)(ゴーレムに感心されれば創った者としても悪い気はせず、ちょっとだけ顔がニヤケてしまって。)(やっぱり胡散臭い少女風貌の言動を再度確認できれば、また出会う機会があるのならば問い詰めるまでは行かなくとも改めて聞いてみようかななんて考えたとか何とか。)秘密・・・・まぁ、女の子には色々とあるっていうからね。(見た感じで年頃と分かる少女風貌から秘密といわれれば、それ以上聞くのは野暮な事。続ける様に試供品を多くもらえる様に聞かれれば)いいよ、欲しい人には一杯あげるつもりだったから。(悪戯めいた笑みと上目遣いの目に少しばかりドキッとしたが、自分には一途に思う人がいるとそういう感情を持った事に対して一人で反省して。依頼主から渡す量の制限を受けているわけではない為に欲しいといわれれば、断る理由も無く。首から紐で吊り下げられた木箱を貴女の方に向ければ、欲しいだけ持っていって良いよと言うだろう。)冷たいの?何でだろ・・・・。(その場で小首をかしげながら己の手を触るが、氷が氷に触れたところでその温度差に気付けるわけも無い。) [Wed 30 May 2007 02:27:10]
◆エニシ@DJ > というよりもまんまラムネだよね。 ( それ以上何も言えなくなってしまうほどのラムネらしさ。 付随効果を持たせつつ子供に大人気の味を保つとは恐るべし製造チーム。 ) ( へーそうなんだ、と感心したように呟く。 記憶のいくつかを取り戻しても、やはり自分にとって西洋魔術は未知の部分。 だからこういったことを実際に目の当たりにするとやはり感動してしまうのが子供の性。 ) そうだよそうだよー。 アハハハハッ。 ( 何かを隠していることは見え見えなのだが、それでも相手が追求してこないことには安心したように心の中でホッと胸をなでおろす。 ) えっとね、えっとね、秘密! あの、これもうちょっと貰うこと出来ませんか? ボクとってもこのお菓子気に入っちゃった。 ( ご機嫌な表情で人差し指を口元に当てると悪戯めいた微笑みを浮かべる。 そしてもう少しもらえないかと上目遣いで頼み込んでみる。 ) ―――えっと…ね。 お兄さんの手が冷たくなったからちょっとびっくりして……… ( ―――やはりこのラムネのせいなのか? ) [Wed 30 May 2007 02:08:06]
◆クロコ@配布作業 > (貴女から付け足された二つ目の感想を聞けば)確かにラムネと変わんないね。(貴女の感想に同意する言葉を返して。自分も食べてみて分かったが、見た目もどころか味までラムネそっくりである。)(ゴーレムを褒める貴女の様子を見れば)たまに粗相をしたりはするんだけどね。(苦笑いを浮かべながらそう言えばゴーレムの方に視線を向けて。貴女に腰を撫でられてもゴーレムは動く気配は無く、クロコは内心子供とかに触られたら小さく会釈させるように指示を出したほうが良かったかな?何て思って。)・・・そう?(草むしりと言う単語に明らかに様子を変えた貴女の言動に僅かに訝しげな表情で確認する様に告げる。やはりさっきの出会ったばかりの時の態度と何か関係があるのだろうか?何て思ったが、相手が子供と言う事と仕事中という事から深くは追求できず。)(貴女が小躍りしそうな勢いで喜ぶ姿を見れば呆気に取られ)手が暖かくって・・・・これ食べたら冷え性が治ったとか?(それから数秒の間をおき思考を取り戻せば、何となく頭に浮かんだ事を尋ねてみて。まさか少女風貌が吸血鬼でありそれが人間に戻ったとは思いもしていない。)どうかした?(体温の変化と言うよりは自身の種族の変化に気付いていない男は、何かに驚いた様に声を上げた貴女に少しばかり心配そうな表情でそう聞くだろう。) [Wed 30 May 2007 01:58:39]
◆エニシ@DJ > うーんとね、なんていうかラムネのお菓子ですーって渡されても違和感全然無いぐらいのラムネっぽさ。 ( 受け取ってくれれば包みの口を閉じて懐にドリームジャンクをしまう。 ) そうなんだ……けどゴーレムさんもお手伝いはちゃんと出来るんだね。 ( よしよし偉い偉い、なんてその木人形の膝辺りを撫でてあげようとする。 そして復唱された相手の言葉に体を堅くした。 ) ――――えっと、草むしり? ボクソンナコトイッテナイヨ。 ( 片手を横に振りながら渇いた笑いをしつつ否定。 どこかに流れたメッセージには背後が安心の溜め息。 ) ――そっか! そっか温かいんだ! ( 嬉しそうな満面の笑みで貴方の両手を掴んだまま縦に振る。 むしろそのまま小躍りしそうなぐらいなご機嫌ぶりだ。 ) ―――ヒャッ!? ( そして突然の相手の体温の変化に少女は驚愕して思わず手を離す。 同胞の手よりも、自分の手よりも冷たい体温なんて始めての経験。 ) [Wed 30 May 2007 01:42:55]
◆クロコ@配布作業 > (ただ、もしそのまま貴女が手を握り続けているのならば、もう一つの変化が訪れた事に気付けるだろう。)むしろ、ちょっと温かすぎるくらいかも?(それは此方の手が人の体に変化する前の貴女の手・・・すなわち死人のそれよりも冷たいまさに「氷で出来た手」へと変わっていくという変化であって。) [Wed 30 May 2007 01:33:25]
◆クロコ@配布作業 > (貴女から聞いたラムネ菓子もどきの感想と続けられる様に勧められた言葉を聞けば)見たまんまなんだ・・・・・えっ、んー・・・それじゃ一つ貰おうかな。(拒んでも問題は無さそうだが、やはりお客さんから勧められた以上は素直に受け入れたほうが良いと思った為に貴女に渡した布包みの中から一粒受け取り口にするだろう。)お友達って言っても創り手の腕が無いから、多分お嬢ちゃんが思っているような事は出来ないよ。(ゴーレムに対しての貴女の感想。ソレに対して自身の未熟さを笑いながらそう返し)・・・・草むしりの時?(続けられた言葉に尋ねる声を出すと同時に動きを止めて。それは貴女が言った言葉の意味が分からなかった為に出たある意味無意識の物で。)(ちなみに初邂逅時はゴーレム連れてなかったので、少年の記憶は正しいですよというのはどこぞから流れたメッセージ。)(不意に伸ばされた貴女の手。一瞬驚くも、何をされる訳でもないと思えばそのまま握られ)温かいけど・・・どうしたの?(自身を包む貴女の手にあるのは人の温もり。そんな意図の読めぬ先の行動に続く質問の言葉に、キョトンとした表情で貴女に答えよう。) [Wed 30 May 2007 01:28:56]
◆エニシ@DJ > ( それに自分は娼婦という仕事に嫌悪感を全く覚えていない。 むしろ好きだ。 だって他人を慰めることが出来る素敵な職業じゃないか。 ) 見た目だけじゃなくて味もまんまのラムネですー あ、結構美味しいですからお兄さんもお一つどうですか? ( にっこりと笑顔で一粒差し出した。 ) スゴイですねぇ。 あの子がお友達なら色んなことを一緒に出来そう。 ――……アレ? けど草むしりの時は一緒に居なかったような気がしますけど? ( 後ろ単位でうろ覚えの記憶……! 少なくとも少女風貌の回想では相手と以前仕事で出会った時にゴーレムを連れていた気はしない。 ) ( 質問に答えないで少女は呆然と自分の両手を見る。 そして突然相手の手を包み込むように両手で握り締めようとした。 ) ―――あったかい? ねえ、つめたくない? ( それが叶ったのならそんな不思議な質問をしよう。 少女風貌の手は間違いなく人間とまるで変わらないもの。 ) [Wed 30 May 2007 01:10:08]
◆クロコ@配布作業 > (その辺りの考えの違いはこの男も元は其れなりに良い所の出の人間だからなのだろう。)(貴女からの期待するという言葉には小さく笑み、続けられた怪しいという言葉には苦笑いで返して。)出来たらどんな味か教えてくれるかな?(貴女が布包みを受け取りその中に入ったラムネ菓子の様な物を口にしたのを見ればそう言って。そんなに知りたいなら自分も食べれば良いと思われそうだが、やはり試供品とはいえども仕事道具を勝手に拝借するのは頂けないというこの男らしいちょっと生真面目な考えから少なくとも仕事が終るまでは口にしないことにしていたりする訳で。)そう、そのゴーレム。って言っても、あの子は土じゃなくて木で出来てるんだけどね。(貴女が口にした言葉が正しい事を認めれば、続けるようにそう告げて。)ん・・・どうかした?(ラムネ菓子もどきを食べた貴女に訪れた変化。ソレに対し漏れた貴女の声に小首を傾げて。此方の方はその変化にまだ気付いていない為に、何があったのか不思議そうに見ているだろう。) [Wed 30 May 2007 00:57:24]
◆エニシ@DJ > ―――……あ…れ? ( そしてその感覚と同時に、喉の奥に絶えずあった血の乾きが治まりを覚えた。 同時に青白い肌は血が通い始め、心臓も元のように動き始める。 ―――まるで人間のように。 ) [Wed 30 May 2007 00:44:16]
◆エニシ > ( 別段この歳で娼婦の仕事に手を染めなければいけないというのは珍しいことではないのだけれど――偽少女の整った身なりからはそのように生活に貧している様子は感じられないだろう。 ) ホントにそうならとっても素敵ですね。 ボクもちょっとだけ期待しちゃいますよ。 ( もう、そう言っちゃうと途端に怪しくなっちゃいますよと口元を袖で隠しながら微笑んだ。 ) はい。 ありがとうございます。 ( 早速食べてみようかなんて布包みを開けてみると、そこにはラムネのような形をしたお菓子が何個も入っている。 それの一つを手にツマミ――― ) ―――? ゴー…レム? ……あ、土人形のことですか? ( 最初は首をかしげたけれど、何かの絵本でそんな単語を聞いたことがあるのを思い出して。 背はおっきくて見た目はごっつい。 けれど心は優しい土の人形。 御伽噺に出てきたゴーレムはそんなものだった。 )( そんな返答をしつつ、口の中にドリームジャンクを放り込む。 あ、ホントにラムネみたい。 ) [Wed 30 May 2007 00:42:08]
◆クロコ@配布作業 > (妙に初対面を強調する少女にちょっとだけ違和感を感じたが、別にそれを追及する必要もないと考えればあえて触れる事も無く。また青猫の雑用と言う辺りで一瞬驚いたが、まさかこの歳で娼婦の仕事をしている事も無いだろうなんて思って。)(貴女から「心が落ち着く」と言う言葉を聞けば)そう、医療ギルドの人が作るのを手伝っててそういう効果があるらしいね。(それから自身は食べた事が無いから、詳しい感想のことは言えない何て言葉を苦笑いを浮かべながら付け足すだろう。)(貴女が試供品を望む意を見せれば)それじゃとりあえず一個ね。(おいしかったら友達とかにも配ってね何て言いながら、木箱に入った布包みを一つ貴女に手渡して。布包みを開ければ、小さなラムネの様な物が幾つか入っているだろう。)あの人は・・・・えっと・・・・ゴーレムって分かるかな?(貴女から背後のゴーレムの事を聞かれれば、僅かに言葉を詰まらせつつもそれの正体の名を口にし貴女に尋ねて。) [Wed 30 May 2007 00:24:50]
◆エニシ > アハハハハ、ボクちょっとだけ勘違いしちゃったみたい。 あ、ボクは青猫で雑用兼で見習いさせてもらってるエニシって言います。 うん、だから間違いなく初対面だね! ( 甘えたような可愛い声を出して精一杯その会った様な気がする少年と自分と違いますよということを必死こいてアピールする。 なんかもう色々と一生懸命だ。 ) ……心が…落ち着く? ( それは常日頃些細なことで心をざわめかせてる少女もどきにとってはあまりに魅力的な言葉。 考え込んだ後おずおずと切り出した。 ) あの…一個食べてみてもいいですか? ( ――そういえばそろそろ血を吸わなきゃいけない時期だ。 この気持ちも治まればいいけど――なんてね。 そんなのあるはずがない。 ) そういえば…そのおっきいのはお兄さんのお友達? ( でっかいなぁなんてのんびりとした感想。 ) [Wed 30 May 2007 00:09:26]
◆クロコ@配布作業 > (声を掛けた少女風貌との距離が近づき、貴女が自身の事を思い出した言葉を噤む様子を見れば)・・・・・?(こちらの方も一瞬どこかで会った様な?何て感じがして。ただ、自身の行動範囲にはこんな少女が居る場所など無く、貴女が否定の言葉を続けて口にしたのを見れば、此方もきっと故郷に居た頃に見た誰かにでも似ているのだろう何て思いなおして。)えっと、身体に優しいお菓子で、食べるだけで気分が落ち着いたりするってお兄さんは聞いてるね。(そのお菓子の本当の効能を知らない男は、聞かされたとおりの効果だけを貴女に伝えて。)(ちなみに男の背後に立つ人型、ゴーレムと呼ばれるソレは自身の主と客とのやり取りに関心がないのかそれとも命令を実行する事に執着し続けているのかは分からないが、直立不動で木箱を抱えたまま立ち尽くしている。) [Wed 30 May 2007 00:01:00]
◆エニシ > ( 思い出すために記憶を巡らしていけば、やがて思い至るのはとある魔女から請けた草むしりの時に出会った青年。 ) ―――っと…そうだ! あの時のお兄さ――― ( ―――ふとそこまで呼びかけて言葉は止まる。 あの時は女装してなかったし、なによりもゴンベェという名前を聞かれた。 なんで女装とかしてるのとか聞かれるのは色々と面倒くさい、もとい羞恥で倒れる。 ) ―――……えーと…気のせいだったみたい。 初めましてお兄さん。 えっと…これ…どんなお菓子なの? ( 幼い笑顔を向けて失態を誤魔化しつつ、気になっていたことを聞いてみる。 見た目はまんまラムネ菓子みたいだ。 ) [Tue 29 May 2007 23:50:04]
◆クロコ@配布作業 > (それから木箱の中に敷き詰められた胡散臭いラムネもどきの入った布包みに視線を落とし)けど、よくよく考えてみると・・・・確かに胡散臭い商品だよなぁ・・・・。(身体に良いと言う割には、その形状含め何だか胡散臭さの漂うラムネ菓子もどき。まぁ、これはあくまでも試供品なので本当に売り出すときにはもっと良い状態になってるんだろうけども。)・・・・頑張って配ろう。(今回の仕事を請けた以上は配る物が胡散臭くて文句が言える立場ではなく。)(諦める様に小さく頷き呟けば、落としていた視線を再び通行人の方に動かし・・ふと視界に入った小さな人影に視線を止め)お客さん・・・かな?(恐らくは此方に向かってきていると思しき少女風貌。ただ、その姿の変わり様から以前あった少年である事には未だ気付かず。それから数秒かけて貴女(?)が此方の方を目指している事を理解すれば、そちらの方に向き直り)お嬢ちゃんもおひとつ如何ですか?(僅かに身をかがめそう声を掛けようか。) [Tue 29 May 2007 23:39:37]
◆エニシ > ―――ほぇ? ………お菓子? ( 幼い子供にとって魅惑のフレーズ。 それもタダ。 これはもう顔を出すしかないとそちらの方に足を向けるのは、女性物の和服を来て女装をしている吸血鬼。 ) ―――…… ( そしてそこでみかけた姿にデジャブを覚えてふと相手を見つめたまま立ち止まる。 もっとも、自分の格好は以前とは大分様変わりしているため相手が自分に気付くかどうかは知らないことだけれど。 ) [Tue 29 May 2007 23:31:39]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『(客引きの声に導かれた吸血鬼が一匹)』 [Tue 29 May 2007 23:22:40]
◆クロコ@配布作業 > (ソレから数秒、自身の視界から声を掛けた通行人が消えた事を確認すれば)やっぱり胡散臭いのかなぁ・・・この「お菓子」。(先ほど声を掛けた人があからさまではないが不機嫌そうな表情を浮かべていた事に対して、その原因が自身が配布しようとしているお菓子にあるのでは?何て事を思って。)(ちなみに自分の格好に問題があるという可能性はこの男の中に全くといって言いほど入っていなかったりするのだが。) [Tue 29 May 2007 23:21:53]
◆クロコ@配布作業 > (唐突に声を掛けられた女の通行人は、一瞬驚いた様な表情を見せ)「いえ、結構です。」(続く様に僅かに不機嫌そうな表情を浮かべたまま、受け取りを拒否する言葉をクロコに返してきて。)あっ、そうですか、すいません・・・。(明らかに不機嫌な気配を見せる相手に積極的に売り込むほどこの男の神経は図太くなく、試供品を受け取ってもらうのが無理である事を察せば小さく頭を下げてそのまま先居た場所に後ずさりする。) [Tue 29 May 2007 23:15:05]
◆クロコ@配布作業 > (商業地区の片隅で数日前と同じ場所で同じように試供品を配っている男は、抱えている木箱を僅かに傾け中に詰められた布包みが見えるようにしながら通りを歩く人々に対して声を掛けていた。)新開発のお菓子「ドリーム・ジャンク」はいかがですかー。あっ、そこの方、お一つどうですか?(人通りの中でそれなりに声を掛けやすそうな人を見かければ、一歩近づき声を掛けてみて。) [Tue 29 May 2007 23:07:04]
お知らせ > クロコ@配布作業さんが来ました。 『人通りに響く声』 [Tue 29 May 2007 23:01:06]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 『明日より、もっと街中を歩く機会を増やしてもらおう。』 [Tue 29 May 2007 21:08:00]
◆ヴェラ > (そしてもう一つは、その腐臭女の正体を突き止めること。自分の本分は主人の護衛だ。見ず知らずの“変わった”女性には直ぐに両手広げて接してしまう習性(←失礼)のある主人を守るには、その前に降りかかりうる脅威を前もって排除することが大切だ。) [Tue 29 May 2007 21:05:09]
◆ヴェラ > (さて、どうやら自分で歩くということは自分の生きる目的を生み出すことにも繋がるらしい。与えられた仕事を、何も考えずにこなす…というのに慣れていた自分にはそれすらも斬新な発見だ。とりあえず…まずは、いかにして格闘大会への出場を成し遂げるか…。主人の許しを得る、もしくは無断…の2通り…) [Tue 29 May 2007 21:00:25]
◆ヴェラ > (もっとも、その物好きのおかげで自分が拾われることになったのだから文句は言えまい。ただ心配だ。拾われた者の先立ちとして……もしも……もしも、主人がそのあからさまに危険な雰囲気を撒き散らしている女を連れてきてしまったら!) [Tue 29 May 2007 20:54:48]
◆ヴェラ > (共通語で呟く。最近は意識して共通語を使うように心がけているのだ。閑話休題…先日、夜会の帰りに主人がここで妙な女性と出会ったらしい。いや、その“女性”の噂はこの界隈では直ぐに耳にできた。“腐臭”“黒衣”といった単語が理解できた主なもの。主人の物好きも見上げたものである。自分なら絶対にそんな存在に声はかけない。) [Tue 29 May 2007 20:51:28]
◆ヴェラ > (それにしても…こうして一人で町を歩いていると飽きることが無い。数奇な運命の番狂わせが無ければ、かように心穏やかにこの町の風景を見ることなど無かったろう。それを考えると、過去の自分の境遇に恐れを感じる。何もかにもが新鮮だ。最近では…暗黒街と呼ばれるアウトロー地帯で格闘大会が開催されているらしい。是非にとも参加したいと思ったが…主人が許してくれるだろうか…)ソウイエバ… [Tue 29 May 2007 20:41:44]
◆ヴェラ > (屋敷のメイドに頼まれた食材を抱えて店の犇通りを歩み進む。主人の意向のまま屋敷に住まう奴隷の自分だが、はっきり言ってNot Employed, Educated or Trained 状態の自分としては非常に肩身が狭い思いがして…使用人の一人に仕事はないか尋ねたところ、即座に回答が返って来た。両手で抱える袋いっぱいの野菜、正直一人で持つには大きすぎるのではないかと思ったが…せっかく与えられた仕事、文句は言えまい。) [Tue 29 May 2007 20:36:16]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『買い物袋を抱えて…』 [Tue 29 May 2007 20:31:04]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『満足を得た彼は、居場所へ。』 [Sun 27 May 2007 23:07:11]
◆炎涼 > (また雑踏の中に紛れ込むように歩き出した。後ろから風が攫われ、赤髪が前に揺れた。視界を邪魔された。まだ邪魔される中に、思い付いた。) あー・・・、そうだ。髪留めとか、紐買ってくるか。 (片手を顎に添えた。髪を切るのは面倒臭い。丸坊主も問題外だった。となれば、髪を押さえ付ける物があれば整える必要が無くなる。時には、重力に逆らったような跳ね毛もある。) 決まり。決まりだな。 (歩く速さを更に速めた。欲しい物が見つけて、我慢し切れない子供のように。顔は出ないもの、行動で明らかに示していた。) [Sun 27 May 2007 23:02:33]
◆炎涼 > (まだ夜は深くない。窓から光が漏れる店も、あちこちと開いていた。視線を行ったり来たり繰り返した後、珍しい形をしたランプが視界に入った。) ―――、良いな。 (唐突に立ち止ってしまった。後ろから歩いていた人が分かれた。川に枝を突っ込んで、流れを荒らす感じと似ている。) いや必要ないよな? …、 ……。 (誰に問い掛ける訳でもない。黙った。部屋に沢山のランプを飾った想像をした。露骨に疲れた顔を浮かべた。そして足取りを重々しそうに歩き始めた。紙袋の中身は明日の朝食、食パンにイチゴ味ジャム。) [Sun 27 May 2007 22:52:26]
◆炎涼 > (傍から見れば、重労働をしてきたような疲れっぷりだった。首を後ろに行ったり、前のめりになったり、横に揺れかけたりした。空いた片手をぶらりと下げたまま、息を吐き詰めた。) ああ、…。 (小さな苛立ちを一瞬湧き上がり、興味を伏せたように消え去った。忘れた、とも言える。無情の仮面にならず、疲労し切った表情しか浮かべられない。) 異常に気付くためだっけ、か? (同業者に言われた言葉。出来る限りは体質を伝え、環境に適応する能力を避けた方が良い、だった。)(小さな舌打ちをした。) [Sun 27 May 2007 22:43:14]
◆炎涼 > (夏の季節に合わせた半袖の服装。黒服にジーパンと個性的が弱く、腰の後ろに取り付けられた無数の鎖も紙袋に巻き付けている。一目で隻腕だと分かり、持つのでさえ面倒臭い感じでさえあった。) くそ、こんなに暑かったか…? (金の双眸を細め上げた。首をだらりと傾げ上げて、歩く速さを遅めながら夜空を見上げた。)(比較的に体温が高いとか低いではない。周囲の温度に自動的に調整をされてしまう。夏なら体温は30℃まで軽々と越えるし、冬になれば零度に近くなる。今回は一般人の平温に調整したまま、維持をし続けた。当然ながら熱さを感じている。) [Sun 27 May 2007 22:36:04]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『少ない雑踏に紛れ込んでいる。』 [Sun 27 May 2007 22:27:15]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『再び商店街を歩き出した』 [Sun 27 May 2007 21:15:20]
◆ソード > (着物脱いだまま猫に戻ると、結構たいへんな事になってしまうような話を聞いた気もして、取り合えず1つ買っておくだけでいいか、と納得しつつ、店員のおばちゃんに代金を支払って) [Sun 27 May 2007 21:14:46]
◆ソード > (ちょっと店員に声をかけて)おばさん、これ洗ったら色おちたりは…あ、しないんだ。(いかにも他の服に色が移ったりしそうな柄だったので尋ねてみたらしく。 大丈夫ならこれ悪くないかも、と見つめ)…あ、でも猫とか…あの着物は毛皮なんだっけ…?(猫又とかいうらしい同居人のこととか思い出し首傾げた) [Sun 27 May 2007 21:07:36]
◆ソード > わ、これ凄い柄……っ(手に取ったのはフリーサイズ(というか彼の家に住む人型なら皆着れそうな)のシャツを手にとってみて呟く…。何処かの偶像の絵なのか、カラフルな戦士らしいのが描かれていて) [Sun 27 May 2007 21:01:55]
◆ソード > 寒いのに比べると暑いのがね……(ちょっと立ち止まって薄手の服を出してるお店を覗き)…これとこれの分、少し暑いからねぇ、僕ら…(耳と尻尾をふらふらと揺らしつつ溜息。余り毛深くないのだけど、この部分はどうしても毛があるわけで…その分暑いらしく) [Sun 27 May 2007 20:53:30]
◆ソード > (暖かい、から、暑い、に変化してきているような気がする今日この頃、猫耳つけた男はぽてぽてと商店街を歩いていた) [Sun 27 May 2007 20:47:57]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『商店街を歩き…』 [Sun 27 May 2007 20:45:54]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『( 反論は―――できなかった。 )』 [Sun 27 May 2007 02:58:56]
お知らせ > ヘレラさんが退室されました。 『 それはネ、誰かを救うために誰かを殺す思想だヨ。 』 [Sun 27 May 2007 02:58:10]
◆リコ > 私は…………………。 ( 遠ざかり始める姿。 遠ざかり始める理想。 現実というものをとうとう突きつけられて、理論という武装で領地を削られて、リコはひび割れていく。 けれど、その歪みは治らない。 ) 私は………………それでも私は、私の理想を捨てられないのです! ( 誰もが幸せに笑い合える世界を。 誰もが、ただ小さな幸せを日々に得られることを。 あまりにもおぞましく歪んだ―――理想。 それを吐露するように、リコは、俯いた。 ) [Sun 27 May 2007 02:56:18]
◆ヘレラ > 足りない足りない全然ッ足りない。 覚悟してるニンゲンを苦しませるのって結構大変だし――――身の回りのニンゲンの指を一本ずつもいで回るとか…は今言っちゃったから駄目ー。 もっとキツイのじゃなきゃ駄目だ。 ( コイツ、マトモそうな顔して実は結構無自覚に歪んでるナ、なんて内心。 辻褄の合わない軌道修正を繰り返せばこんなもの。 こういうのを放っておくのもそれはそれで良いかもしれない。 「信念」は争いの種だ。 ) 「血が何リットル」と同じだよ。 ニンゲンの都合なんて所詮ニンゲンの都合。 言い切っちゃえば楽になるじゃない? 「オマエラ化け物どもを生かして住まわせてやるから人間の正義の下に降れ」ッてさァ。 ( ぐぐぐ、と顔を近づけて囁き、直ぐに離れる。 話はまぁこんな所、とばかりに後ろ歩きで遠ざかり始めた。 ) [Sun 27 May 2007 02:52:10]
◆リコ > ……………ッ! ( そう、そう返されることなど、少し考えればわかることだ。 ………だが、どれだけ考えてもわからない。 リコにはわからない。 なにをやっても、思考は破綻し、破滅する。 答えは出ない。 なぜなら、前提からして………! )( が、つんっ。 )( 自分の顔面を殴りつけて、リコは思考を振り払う。 間違いなんかじゃない。 間違いだなどと、認められるはずもなかった。 ) ………………殺すのは認められないです。 ですが、苦しませたり、悲しませたり、痛めつけたりするので済むのでしたら、私は私を差し出すのです。 私を苦しめて、悲しませて、痛めつけて、あなたを生かすのです。 ( そして、歪んだ思想を口にする。 ) [Sun 27 May 2007 02:43:40]
◆ヘレラ > ( とん、と花壇の縁から跳んで、自警団員の眼前まで近付く。 見上げるように下から覗き込まんと。 ) それじゃ助けてくれる? 私はヒトをいっぱい殺したり苦しめたり悲しませたり痛めつけたりしないと生きていけないンだ。 死んじゃうんだよ。 でもソレやると皆嫌がるじゃない? お願い、ホント困ってる。 助けて? ( くす、とまた笑った。 ) [Sun 27 May 2007 02:39:00]
◆リコ > わ、私は……………。 ( ぎゅう。 まるで首を絞められるようだった。 それも、真綿で締め付けるように。 じわじわと氷のように背筋を貫き、血流を滞らせる。 理屈を持って理論をしいて反論すること。 自己の信念の示す正義を語ること。 それらをすればなんということはない。 だが、少女には明確な形を持った理論も信念もなかった。 漠然とした理想だけが、まばゆくあった。 ) 私は………私は、ただ、助けを求める人を救いたいだけです……! ( 搾り出したのは少女の原点。 理想を着せられた始まり。 ) [Sun 27 May 2007 02:32:12]
◆ヘレラ > 血は何リットルまで吸ってオゥケィ(? ( ニッコリと微笑んで小首を傾げた。 一般的に「人外」とか呼ばれてる連中をミナゴロシにするのも誰かにとっては正義。 片っ端から権利を与えて上手い事共存しようとか考えるのは誰かにとって最悪。 どう回答した所で揚げ足取りの小娘に鼻で笑われるだけの、嫌がらせみたいな選択肢。 花壇に腰をすえた娘は足をぶらぶらさせて答えを待った。 ) 「私は」? 誰の味方を貫くのカナ? [Sun 27 May 2007 02:26:01]
◆リコ > な、ぐ……………! わ、私は…………ッ! ( なんだこの少女は。 馬鹿にするな。 言ってやりたい。 言い返してやりたい。 だけれど反論は出てこない。 答えることができない。 ただ漠然とした理想を、追ってきたのだから。 人外という言葉にしても、どこからどこまでなのだ。 有益なものは守り、有害なものは屠るのか。 喉が詰まったように、呼吸が詰まったように、何も言えない。 ) わ、私、は………ッ! [Sun 27 May 2007 02:18:01]
◆ヘレラ > オー、イェース。 ミス・エレナの心理学的カウンセリングの時間デスヨー? 先ずだいたい、人並みの悦びも愉しみも知らない癖にヒトの為とか正義の為とかちゃんちゃらぺらっぺらっの薄っぺらだネ。 誰の正義。 何を守る。 立脚点が緩いと後で困るヨ? そうだ、アンタ人外保守派? ( わざと挑発するような言葉ばかり選んで小首を傾げ、偉そうにそこいらへンの花壇の縁に腰を下ろす。 声を荒げる様、感情の昂ぶる様が心地良い。 ) ンー、何事も経験じゃないカナー。 視野をもっとこう、「犬っくらいアリかな?」くらいにサ。 ッひひ。 [Sun 27 May 2007 02:13:01]
◆リコ > ( それ下手すると人殺できますから。 恐るべし! しかしなんというか、数日もすれば舌が柔らかくなりそうな呪だ。 ) なっ………! 言い訳ではないです! 私は、私は正義のためにあるのです! それのどこが嘘だというのです! つまらないというのです! ( 憤慨したように睨み付けるリコ。 周囲の視線が気にならなくなる程度には、気が立ったようだ。 ) ……………は!? そ、そのようなこと、私は希望しないのです!! ( 誰が獣姦希望ですか、と憤慨。 敬虔なる、というわけでもないが、パプテス教徒であり、そして正義を信じる青い娘としては。 ) [Sun 27 May 2007 02:04:35]
◆ヘレラ > ( ダイジョーブ、肘まであればとりあえず殴れる!鉄板補強してあるし痛かろう強かろう。 まぁ今日は「一日一回舌を噛め!」と呪詛を送っておく。 長続きすると地味に心労が溜まりそうな呪いだ。 さておき。 ) つっっっっっまんNeeeeeeeeeeee…!! 嘘だね、違うね、単に経験が無いだけだよネ? 立ち込める処女臭に皆ほら、ミステリーサークル形成中だもの。 仕事一筋とか言い訳言い訳♪ ( 肩を竦めながら踊る様にステップを踏み、歌うようにべらべらと並べ立てる。 そして当然の如く人の波はさらに避けて通る感。 ) ンー、突っ込む側がどっちかにもよるけど動物もおおむね気持ちいいんじゃないかと。 ようするに「獣(けもの)」に姦淫の「姦(かん)」デスヨ? 動物とセークス。 [Sun 27 May 2007 01:57:15]
◆リコ > 報復行動に関しては否定はしませんですが………。 ( 殴るのは不可能だと思うのです、とか無神経な発言ができるような人種ではなかった。 というかそれ以上に、何故睨まれているのかも理解できずそちらに困惑していた。 ) 無論、自警団員として市民を守ることです。 快楽にふけることを否定はいたしませんですが、私にとっては快楽はさほど意味を持たないのです。 ( その誇らしさは何者にも変えられないのです、とない胸を張った少年風少女。 ) …………………? よくわかりませんですが、動物虐待はよくないのです。 [Sun 27 May 2007 01:47:46]
◆ヘレラ > 本当にナ。 正直殴りたい。 ( なにこの天然素材。 逃げる気すらない犯人を睨み上げつつようやく立ち上がり、それでも身長差で少しだけ視線は斜め上。 周囲の空気に関しては全然気にならないというか目立つの嫌いじゃないというか。 不穏な空気は好きだし。 いっそ此処でストリップでもしようかって程度には。 ※即座に現行犯逮捕。 ) はぁン? 使命だってさ。 ナニソレ、どんなん? アタシはもっと楽しいのとか気持ちいいのが良いなァ。 うほっ、要説明? この場で高らかに解説しても良いけど大き目の野良犬とか居れば実際経験してみることすら。 ( と、本当にそこらに犬っコロでも歩いてないかと見渡す。 ) [Sun 27 May 2007 01:41:53]
◆リコ > むう、それは奇異な事件なのです。 犯人はよほど逃げ足が速いのですね。 ( きょろりと周囲を見回すけれど、奇人とそれに話しかけた奇人2号のためか周囲はエアポケットのように人がいない。 届かぬテレパスィー。 ) 寂しくなどないのです。 使命に生きることは誇らしい気分なのです。 …………………? そのだっちとか、じゅーかんだとかは何なのです? ( そういった関係にはあまり詳しくはないらしい。 きょとん、と小首をかしげて。 ) [Sun 27 May 2007 01:34:23]
◆ヘレラ > …ヘンな敬語のオンナにアッパー食らった。 ( オマエだ、と視線に込めて込めて念。 届けテレパスィー。 ) エー、なんで? なにその寂しん坊。 つっまんないジンセー? オシゴトが恋人みたいなー…ああ、そんで人形とか買ってダッチyf ( 熊だが。 そういう趣味の人もいるかも知れないじゃない。 ) 獣姦希望とかさぁ。 ( 誰と話しているのだ。 ) [Sun 27 May 2007 01:30:32]
◆リコ > …………………………? どうしたのですか? ( 自分のせいだと気づいていなかったりするリコ。 蹲った相手に、きょとんと小首をかしげて。 さて、じっくり見てみればなんとも派手な格好だ。 リコには縁がなさそうな。 そして最も目立つ特徴は―――両腕が、ないことか。 ) う……………わ、私にそんな出会いなど不要です。 私は職務が第一なのですから。 ( ふん、と鼻息荒くもそう返答するリコ。 ああ、しかしそういえばお姉さまと出会えたのも積極性を出したからであった………いやいや! ふるりと頭をふって、赤面しかけた顔の熱を払って。 ) [Sun 27 May 2007 01:24:35]
◆ヘレラ > 馬鹿なヤツならホイホイーッとタダでそんなも゛ン゛が…!! ( 耳元に囁く⇒飛び上がる⇒肩が顎を直撃アッパー⇒舌を噛む2Hit Combo! 思わずその場に舌を出して蹲った。 自警団員の背後には妙な癖毛のある金髪の、小柄なホワイティア風貌の娘が一人。 黒とピンクの派手な服に爪先にごっつい金板のついた靴、生意気そうな顔立ちと声、それと、一見して両腕が肘までしかないのが見て取れるだろう。 ) ケーハク? 強盗よりは健全じゃないかナー。 出会いのチャンスは受け身じゃ一生訪れないしさァ。 ( しゃがんだまま舌をべ、と出して上目遣いで笑う。 ヒトが怒ってる顔は好きだ。 ) [Sun 27 May 2007 01:19:10]
◆リコ > ―――うひゃうッ!? ( 耳元での声に、十センチくらいは飛び上がったかもしれないという驚きっぷり。 そこまで接近されても気づかないほど集中していたのかと、羞恥に頬は桜に染まった。 ) な、ななな、ナンパなど、そんな軽薄なことはできないのです! 私は自分に誇りを持っているのです! ( 少年のように真っ直ぐな視線で、真っ直ぐなことを言うリコ。 まるで理想主義者のそれだ。 腰に手を当て、怒ったように。 ) [Sun 27 May 2007 01:09:08]
◆ヘレラ > ( そのさい吹雪に注意だ。 今日びそんな選択し一つでタダGetなんてありえない。 ) っていうかテキトーにお金持ってそうなの見繕ってナンパして買わせるとかナ。 ( 独り言を会話に展開させる荒業と共に耳元に囁きかける声1つ。 ぶらぶらと一人退屈な夜遊びに暇を持て余していれば、さっきから一人ぶつぶつ玩具屋の前で呟く不審者一人。 聞き耳を立ててみればなにやら心底どうでもいい(※少なくとも魔女にとっては)事を真剣に悩み中。 静かに後ろから近付いて、耳元に囁きかける次第。 ) [Sun 27 May 2007 01:05:18]
◆リコ > ……………1500秒……いえ、600秒もいらないのです。 ( そうだ、第三の手段、強奪という手段に訴えれば600秒以内に現状を全て打破可能だ。 奪い、店を脱出、逃走し関係者全員から姿を消すのに600秒もかからない――――って、) 駄目です、駄目なのですそれは。 自警団以前に人としてアレです……クールになりすぎましたです。 ( ふるふると頭を振って、ため息。 その奇行にまた店内でひそひそ話。 気づかないのは本人ばかり。 ) [Sun 27 May 2007 00:59:03]
お知らせ > ヘレラさんが入室されました。 『 ⇒ころしてでもうばいとる 』 [Sun 27 May 2007 00:58:11]
◆リコ > ( この窮地に、外部からの救出を含む外的要因が絡む確立は全くの未知数。 つまり、自分の力のみで決断しなければならない。 ) むう………誰か知人でも来たらさり気なく会話に移りながら撤退できるのですが………こんなときに限って誰も私の知り合いはここらを歩いていないのです……! ( 見当違いな文句など口にしながら、唇を軽く噛む。 落ち着け。 クールになるんだ。 クールになれリカルド・アンブロッシオ。 他に選択は……。 ) ………………そうです…………何か他に道は……。 [Sun 27 May 2007 00:52:16]
◆リコ > ……………うう……一度家に帰って………いえ、給料日はまだ先なのです。 どちらにせよ戦力が……! ( そうしてぬいぐるみの前で迷うこと30分。 寛容な店の主人も、さすがにそこだけ誰も近寄ろうとしないエリアの存在について、いささか思うところもないわけではないらしい。 はっきり言ってしまえば、邪魔だった。 ここまで本気で迷っているということで、購買意識を誘うらしく客はそこそこは入りが良かったが、そこだけは近寄らない。 微妙な邪魔さだった。 ) [Sun 27 May 2007 00:42:11]
◆リコ > ( 同僚に見られれば、いや同僚でなくとも、かっちりと制服を着込み、いかにも真面目といった態度で過ごすリコのことをすこしでも知る人間ならば、意外と思うかもしれない。 確かにかわいらしい服も持っていなければ、浮いた話のひとつもない。 だが、) くぅ………可愛いのです……。 ( 可愛いものは、好きなのだ。 そこに男女もなければ、真面目も不真面目もない。 極めて主観的なセンスの問題だけがあった。 ) [Sun 27 May 2007 00:32:12]
◆リコ > ( ここでの勝利は他では得がたいものだった。 そう思うと、退くことはできない。 だが同時に、自分がここで勝利を獲るということは、同時に他のなにかを失うことでもある。 自警団員リカルド・アンブロッシオは、目標をにらみつけた。 ) …………………1,500エン……ッ!! ( 棚に陳列されたクマのぬいぐるみを。 )( 左様、そこは玩具屋であった。 巡回の途中でふと立ち寄り、見かけたのが運のつきであった。 手元の武装、財布の中身は1,756エン。 買えないことはない。 だがここで買ってしまうと、夜食は悲惨なことになる。 大きな選択肢を前にしていた。 極めて、個人的な戦場で。 ) [Sun 27 May 2007 00:22:28]
◆リコ > ( ―――むう。 )( 自警団員、リカルド・アンブロッシオは目標を前に完全に硬直していた。 目標は予想外の戦力を保持していた。 手持ちの装備で勝利を得ることは可能だった。 可能だったが、十分ではない。 目標の戦力を前にしては、十分ではない。 勝ちを得ることはできるが、負担も大きい。 ことここに至っては撤退か突撃か、それ以外の如何なる戦略も残されていなかった。 ごくり。 思わず唾を飲み込んだ。 ) [Sun 27 May 2007 00:12:26]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sun 27 May 2007 00:08:50]
お知らせ > クロコ@配布作業さんが退室されました。 『積極的になったおかげか少しは配布できたとか。』 [Sat 26 May 2007 23:28:20]
◆クロコ@配布作業 > (人通りに向けた呼びかけの声を一旦止めての思考、それは暫く続き)うーん・・・・やっぱりもっと積極的にやるか。(やがて結論が出ればソレをそのまま口にし小さく頷く。やはり預かった配布品の殆どを配る事無く依頼終了となってしまっては依頼者に申し訳が立たないだけでなく、最悪依頼報酬の減額等もありえるのだから贅沢も言っていられないだろう。)(次にやる行動と意思が決まれば、苦手だどうだと考えてる事も無く)新開発のお菓子「ドリーム・ジャンク」如何ですか?(そのままティッシュ配りをやってる人の様に前に出て配布を行いはじめて。) [Sat 26 May 2007 23:27:24]
◆クロコ@配布作業 > (数秒ほどの間を置き視線をゴーレムから人通りの方に戻せば)新開発の心にも身体にも優しいお菓子「ドリーム・ジャンク」はいかがですかー。(先と変わらぬ口上で通りを歩く人に木箱の中に入ったお菓子のアピールを行って。ただ、そのアピールに対する通行人のリアクションは先ほどと変わらず)・・・・これはもっと積極的にやらないとまずいよね?(一応、ゴーレムの足元に「試供品無料配布中」という文字が削りこまれた看板を置いてはいるが、視線を向けられなければあまり意味も無く。やはりここは自身の方から積極的に行動に出るべきなのだろうか?なんて事を考え始めて。) [Sat 26 May 2007 23:18:42]
◆クロコ@配布作業 > (いつの時代でも目新しい物と言うのはすぐには手を出され難いものでありそういう事はクロコも何となく分かっているのだが、ここまで通行人に興味を持たれていないと言うのはやはり気の良い事ではなく。)これなら楔さんに手伝ってもらう必要なかったかもしれないね。(自身の傍らで同じように木箱を抱え佇む木で出来た人型に視線を向ければ、まるで尋ねる様にそんな言葉を口にして。)(無論、仕事を手伝わせているこのゴーレムが返事を返す事は無いので男の単なる独り言になるのだが。) [Sat 26 May 2007 23:05:22]
◆クロコ@配布作業 > (同業者からのゴーレムの素体製作依頼がひと段落した直後に見かけた今回の仕事。人に物を売り込むと言うような行為は少々苦手であったが、少しでも早く想い人の解放資金を集める為に請ける事にして。ただ、やはり苦手な人間が苦手な事をやると成果が出ないようであって・・・)やっぱりみんな興味が無いのかな。(男の思う通りなのかそれとも男自身の呼び込みスキルが無いのかは分からないが、暫く経ってもこちらに誰も来る気配が無い様子を察知すれば男は小さく呟きため息を溢す。) [Sat 26 May 2007 22:52:30]
◆クロコ@配布作業 > お菓子は如何ですかー。(商業地区の中でも比較的人通りの多い通りの端、駅でお弁当を売り歩く人が使っている様な木箱を抱えた男は眼前を歩く人々に対し声を掛けていた。)新開発の心にも身体にも優しいお菓子「ドリーム・ジャンク」はいかがですかー。(木箱を抱える男はそう言い終わった後、自身の方に誰か来ないか期待する様に視線を動かす。) [Sat 26 May 2007 22:41:20]
お知らせ > クロコ@配布作業さんが来ました。 『雑踏の傍ら』 [Sat 26 May 2007 22:34:14]
お知らせ > ピアナさんが退室されました。 『(初めてのお買い物の後は、初めての算数?)』 [Sat 26 May 2007 04:22:31]
◆ピアナ > ( 古着に比べても4000エンは安すぎるので、発言秒数×2000エンに訂正orz お値段24000エンなり。多分上着も買ったということで。 ) [Sat 26 May 2007 04:21:29]
◆ピアナ > じゃあ、やっぱり多すぎたみたいね。でも買えたんだから、良かったわよ。 ( 褒めるつもりで、ポンポンと猫さんの肩でも叩こう。 ) まあ、慣れれば大丈夫よ。そう難しくはないわ。 ( 多分。 帰ったらまずは、どの硬貨や紙幣が「何エン」なのか教えようと考えつつ…。お買い物続行。そして襟付きのシャツと、それに合わせてズボン。後、嫌がるかもしれないけれど靴はいる!履かなくても無理矢理買うだろう。お値段、発言秒数の下一桁×2000エンで【判定】 ) [Sat 26 May 2007 04:18:12]
お知らせ > 野良猫さんが帰りました。 [Sat 26 May 2007 04:12:07]
◆野良猫 > あぁ、殆どかえってきた。(物を買うときにお金を払うのは、きっと何所かで何か見たのだと思います。きっと、たぶん……。)あぁ……覚えないと、やっぱりダメなんだよな……、うん。(そして次のお店に向かうのならば連いて行きましょう。) [Sat 26 May 2007 04:04:34]
◆ピアナ > ( 全財産持ってきてたのか! そこで苦笑するか怒るかは、ひとえにその人の性格の問題か。 ) 「普通に払えないのか」って……ああ…相当多く出したのね…。 一杯お金返ってきたでしょ? ( 猫さんの以前の生活環境を考えると、物を手に入れるには代金が必要ということを知っているだけでも十分上出来だと思う。その第一前提が解っていれば、後は数字の問題。教えればきっと理解できるだろうと。 ) 帰ったら、お金の単位とかについて教えてあげるわ。 ( とりあえず、次の服屋に行く?と聞いて。買い物を続けようか。 ) [Sat 26 May 2007 03:47:19]
◆野良猫 > (流石に4100エンに対して11万は、多すぎたようですね。店員さんから貰ったお小言は、少しも効いていないようです。)あぁ。(ピアナ様の後についてお店を出ることでしょう。そして怒られていた理由を聞かれれば)なんか普通に払えないのか。って言われた。俺なんか間違ったのか?(そう首傾げて逆に問いかける。お金を払う事は知っていても金額などに関しては何も知らない猫は、きっと初めてのお使いをする年頃の子供にも負けるんだと思います。) [Sat 26 May 2007 03:40:15]
◆ピアナ > …………。 ( 予想はしてたけど、かなり多めに出したようだ。札の枚数が娘の居る場所からも何となく見えた。でもまあ、足りないよりずっといい……と思ってたら、店員さんが怒ってるようだ。何かカンに触りでもしたのだろうか。まさか、多いだけで怒られてるとは思わなくて。行くべきかどうか迷っていると、猫さんが帰ってきた。 ) お、おかえり。 じゃあまずは店を出ようか。 ( 買い物が済めば、もう店に用はない…というより、何か怒ったらしい店員の視線から逃げたくて。店から出れば、「何で怒られてたの?」と聞くだろう。 ) [Sat 26 May 2007 03:31:35]
◆野良猫 > 4100エン……。(お金の単位その他云々。解らなかったために持っているお金を全部出して怒られていたりするのが見えるかもしれないが、何とか一応は滞りなく?進んでいる事でしょう。初めてのお買い物。お金の単位もどれがどれだけの価値があるのかなど解らなかったらしく少し店員さんにお小言食らって居たりしますが、どうやら無事に服は買えたようです。)ただいま。(そう購入した服を手にピアナ様のもとに戻っていきます。) [Sat 26 May 2007 03:24:26]
◆ピアナ > そうそう。ま、その内機会があればね。 ( 言って見送り、猫さんが会計している様子を少し離れた場所から両腕組んで見守り中。…ポーズ的に、見守ると言うより監督中という雰囲気の方が近いかもしれない。──会計くらいなら、失敗しても大したことにはならないだろうとは思うけど、内心ちょっとハラハラしている。 ) [Sat 26 May 2007 03:17:37]
◆野良猫 > (結果は4100エンでした。) [Sat 26 May 2007 03:12:45]
◆野良猫 > (確認した辺りに少しの不安感じながら、大丈夫そうであるならば何も言わない。)そういうもんなのか。(今まで請けた仕事はどれも服は関係ないものばかりだったが確かに仕事によっては必要かも知れない。果たして猫の性格でそういった類の仕事が出来るのかは別問題としてではあるのだが。 神に向けられていた視線には気付いていない様子で初めてのお買い物に挑みに会計へと向かう。 発言秒数×100エン【判定】) [Sat 26 May 2007 03:11:41]
◆ピアナ > まあ、それはそうだけど…。 ( 「女物じゃないなら」と言われると、もう一度服を見返して。「これは…うん、女物じゃないでしょう」と確認。猫さんに渡す。 ) 襟付きの方が、「ちゃんとした服」と見なされるのよ。くろいあくま退治みたいな仕事だと服は関係なさそうだけど…その内いるかもしれないしね。持ってて損は無いと思うわ。 ( そして、猫さんの長い髪をジーッと見つめて。…本当は、バッサリすっきり切っちゃったほうが、更に元ストリートチルドレンっぽさから抜け出せると思うんだけど…これはこれで似合ってるからいいわよね。と思い、視線を髪から外す。 ) 頑張ってね。古着だし、多分上下で2〜3千エンくらいだと思うけど、万が一手持ちのお金で足りなかったら呼びなさい。 ( 囁くようにアドバイス?してから、会計に向かう猫さんの背中を見送る。 ) [Sat 26 May 2007 03:04:39]
◆野良猫 > んー。でもこんだけあると何が何かわかんないし……。(そう言いながらも薦められた服は)うん。女物じゃないならこれでいい。(そう素直に受け取ることでしょう。)襟付き?(何がどう違うのかとか色々考えながらも理解していないように猫は気にせずに手に持った服を会計に向かうのでした。初めてのお使い。さぁ、猫はちゃんとお金を払う事が出来るのでしょうか? そして、この服の代金は幾らになるのでしょう?) [Sat 26 May 2007 02:50:41]
◆ピアナ > 何でもいいって、せめてサイズは合わせないと駄目よ。 ( 再びシャツとズボンを引っ張り出すと、猫さんの体に当てるように近づけ。 ) …ちょっとズボンが長いけど、折ればいいし、そのうち背も伸びるかもだしね。 ( これはどう?と、そのシャツとズボンを見せるように持ち上げる。 ) で、これとは別に…やっぱり古着じゃない服も買いにいこっか。そこまでちゃんとした服じゃなくてもいいから、襟付きは一着持っておくべきよ。 ( 仕事や場所によっては、襟の無い服だと相応しくない場合がある。すぐには必要ないだろうが、一着を着倒すよりいいだろうとも思い提案。 ) そっちは買ってあげるから…ここのは自分で出してね。 ( 娘がさっき選んだ服でよいと言うならば、服を手渡し、会計場に向かって猫さんの背中を押そう。初めてのおつかい風味に見守るつもり。 ) [Sat 26 May 2007 02:41:55]
◆野良猫 > そっか。(店員に任せなかったらどうするつもりなのかそこはさて置き。サイズの事を説明されたら解ったような解っていないような不思議な表情浮かべて)うん。じゃぁ、そういうのん探したらいいの……か。(そう不思議そうにしながらも言われたとおりその辺にあった服を手にしてみるのだが、あまりいい物は見つからないらしく。)あー。なんか、もう何でもいいかも。(猫は古着屋にもちょっと飽きてきたらしい。) [Sat 26 May 2007 02:15:34]
◆ピアナ > ( それでも一瞬、つい思ってしまったらしい。 ) あ、ううんっ。店員さんに任せるべきよねっ。 ( 慌てて否定しておく。そして。 ) ……サイズってのは、つまり大きさよ。この場合服の。着れたとしても、ぶかぶかだったりキツかったら動きにくいでしょう。 ( 言いながらも服を探して。「あ、これとかどう?」と、ボタンがなく頭から被るだけで着られそうなシャツを引っ張り出し、服を見ている猫さんの体に合わせようとしたが。 ) …あー…ちょっと、でかい? ( ぴったり体に当てるまでもなく、サイズが大きそうなのが見てとれた。 ) ほら、アンタも手にとって探す探す! ( ちょっとせっついてみたり。 ) [Sat 26 May 2007 02:05:22]
◆野良猫 > (例え仮に欲しい物があったとしても流石にこの姿での壁の登りは無理があると思うのだが、)自分でとっていいのか?(そっちの疑問をぶつけた。)……サイズって何だ?(店内を見渡してふらふらとその辺の服に手を伸ばしてみる。が、ピアナ様の声に不思議そうにそちらに顔を向けて問いかけた。問いかけながらも店内を見ていけば、なんだか破れた貫頭着やらズボンやらが多いように感じる。ビンテージと言うものなのだろうか?それともただ単にボロイだけ?そんなこと考える事もなく猫はただ服を見ているだけだ。自分の服を探しているという感覚は、薄いように感じられる。) [Sat 26 May 2007 01:52:28]
◆ピアナ > え、壁に登って!? …店員さんがよね? ( まさか、猫さん自身が、例えば欲しい服見つけたりして登ったりしやしないだろうかと、一瞬不安になった。でもまあ、動きやすければ何でもいいと言う彼の事。そんな事態はまずないだろうと自分の不安を打ち消して。 ) …そうねえ。せめてサイズ別に分けてあったらいいんだけど。 ( 男物女物くらいは別けられているように見えるが…。雑多とした雰囲気で、いかにも掘り出し物がありそうな気にさせる演出なのかもしれない。とりあえず、ざかざかと服の列を見ていく。 ) うーん…。動きやすそうは動きやすそうだけど、やっぱ古着なだけにボロいのが多いみたい? ( そこから、良い物を探すのが古着屋の醍醐味だろうか。丈夫そうなのはないかしらと、なおも探す。あまりいい物が見つからなければ、古着屋はやめて普通の服屋に移動した方がいいかなとも思いつつ。 ) [Sat 26 May 2007 01:41:38]
◆野良猫 > うん。(そう頷きます。 店内に入って行くピアナ様の後を追って店内に入っていきます。壁の上に飾られている服に関しては、どうとるのでしょうね。やはり棒か何かに引っ掛けてでしょうか?それとも……。)壁登ったら取れそうじゃないか?(そうもう一つの考えを疑うことなく口に出しました。)なんか大変そうだな。(店内の服の量に少しうんざりしながら見渡します。) [Sat 26 May 2007 01:22:17]
お知らせ > 野良猫さんが来ました。 [Sat 26 May 2007 01:12:09]
◆ピアナ > ( 動きやすいのは確かにそうだろうけど、通気性が良すぎるのにも程があると思う。猫さんが本当はどう考えて発言したか、娘は気づくことなく。 ) …え、ああ…そういう意味。 比較的ユニセックスな物選んだつもりだったんだけど… ( チロチロと、猫さんが着ている物を上下眺めて。 ) …うーん、やっぱ女物っぽかったかな。 ( ごめんね。と最後に言う。 ) ──変なの、ねえ…。まあ、じゃあここで。 ( すたすたと歩いて店に入っていく。そして中に入れば、娘はまず壁の上の方をぐるっと見た。 ) うっわー…。あんな高い所にまで服飾って。どうやって取るのかしら。 ( 壁の上部に飾られた古着には、奇抜なデザインの物が多いことからして、実際売り物と言うより飾りなのかもしれない。それはともかく、店内には古着が所狭しと並べられたり吊るされたりしていて。 ) 動きやすい服、かー…。 ( 近くの服をちょっと手にとって見てみる。…色んな服がありそうでいいと思ったが、逆に探すのが大変かも。 ) [Sat 26 May 2007 00:53:57]
◆野良猫 > (猫にしてみれば布は本当に動きやすかったのだろう。通気性が良過ぎる気もするがその分間接の駆動に関しては制限がなかった。やはりそんな点が気に入っていたのだろうか?今でこそ慣れたが、どうやらお古はお気に召していなかったようだ。そして、ピアナ様が思うほど猫は深く考えていないと思う。)そうじゃなくて、ピアナのお古とかは嫌だ。(勿論女装なんてもっての外なのだが……猫はピアナ様の呟き聞いていなかったのか聞こえていなかったのか。まだ確実に静かな足音を立てて近づいて来ているであろう危険に気が付いていない。)あぁ、別に変なのじゃなかったら何でもいいし。(指差された店は本当に何でもありそうな古着屋だ。そう、何でも有りそうな……。 貴方が店内に入るのならば猫は素直に連いて行くだろう。) [Sat 26 May 2007 00:32:04]
◆ピアナ > ( 以前の、あのボロ布を気に入っている風だった猫さんだけに、あまり具体的な返答は期待していなかったが…「動きやすい服」と聞いて、案外ちゃんと考えてるのね。と、思った娘は少し笑顔になった。 ) そうね、動きやすい服……って、何を警戒してるのよ。 ( 私が、女装なんかさせると思って!? とでも言いたげな表情。 ) 心配しなくても、そんな無駄な買い物はしないわよ。 …試着くらいならともかく。 ( 小さな声で何か付け足した。 ) それなら、特にこだわらずに合うサイズを探そっか。 ──ここなんかどう?色んなタイプの服がありそうだし。…古着だと安いし。 ( そう言って指さしたのは比較的規模の大きな古着屋。サイズも種類も、様々な服がありそうに思えた。安いのも重要。 ) [Sat 26 May 2007 00:20:36]
お知らせ > 野良猫さんが入室されました。 [Sat 26 May 2007 00:11:42]
◆野良猫 > (キョロキョロと店を見て歩くピアナ様とは対照的に、猫はマイペースに尻尾を揺らして歩いています。それでも振り返って尋ねられた事には軽く首を捻って少し悩み。)動きやすい服なら何でも……(いい。そう言いかけて一度口を噤み。)動きやすくて女物じゃない服がいい。(そう言い直しました。) [Sat 26 May 2007 00:05:15]
お知らせ > 野良猫さんが来ました。 [Fri 25 May 2007 23:59:37]
◆ピアナ > ど こ が いいかしらねえ〜。 ( キョロキョロと。ショーウィンドウを眺めながら歩く娘。店によっちゃショーウィンドウが無い場合もあるので、開いた扉からちょっと覗いてみたり。そしてまた戻って歩く。 ) …男物だとサイズが大きすぎそうな気がするけど…子供服を着るほどは幼くない?ような。 ( 呟くと、おもむろに振り返って。 ) ね、どんな感じの服がいいとか…何か希望はある? ( 連れてきた相手に向かって尋ねてみた。──最近まで汚れたボロ布を。そして今は娘のお古を着ている、居候さんの新しい服を見繕いに。やってきました商業地区。 ) [Fri 25 May 2007 23:59:19]
お知らせ > ピアナさんが来ました。 『( 服屋が多く並ぶ通りで )』 [Fri 25 May 2007 23:57:55]
お知らせ > ブランケンハイムさんが退室されました。 『 死臭の漂う黒衣の女の噂話は暫らく、この辺りで続いた。 』 [Fri 25 May 2007 00:45:54]
◆ブランケンハイム > ( 矢張り帰ろう。 彼はただ親切にしてくれているだけかもしれないが、分からない事が多過ぎて口を聞く事も出来ない。 街は、想像していた以上に難しい所だ。 ) ( 黒衣の女はそう結論付けるともう1度だけ男に頭を下げ、ゆっくりと静かな方に向かって歩き出す。 相変わらず、その異臭と容姿、雰囲気が周囲の視線を集めていた。 ) [Fri 25 May 2007 00:43:36]
◆ブランケンハイム > ( 彼は何かと質問を投げかけてくる。 何故? 問われるような要因が何か自分にあるのだろうが、それが一番分からない。 街のルールにそぐわないような悪い事でもしたのか、問う事が彼の利益に繋がるのか、そういう仕事なのか。 暫し回答をしかねて口元を歪に引き攣らせ、時折人波に顔を向けたり、商業地区とは反対側に帰る道の方を向いたりを繰り返した。 言ってしまえばこの、説明の難しい状況を問われている現状に今、困っている。 ) ( 仕方なく、首を横に振るに留めた。 傍から見ればコミュニケーションがまるでとれていないように見えるだろう。 それ以前に、あんな気味の悪い悪臭を放つ女に近付く奇特な人物にも視線が集まっているところか。 ) [Fri 25 May 2007 00:13:30]
◆サンジェルマン > (なるほど。で、あるならば、自分に手伝えるような事柄ではない、のだろうか。 わからないが、少なくとも返答がかえってきたのは喜ぶべきことかもしれない。 そして、まあ、彼女から問われなければ自分について説明したりすることもない――というか、単純に、疑問に思われていると気づいていないだけなのだが)ふむ。で、あるならばお嬢さん。君がもし困っているのなら、何に困っているのかは教えてくれるかい?(そして、彼女は――多分、だが――『困っている』ことについては、否定しなかった。 それならばと、貴族は口を開き、問いかける) [Fri 25 May 2007 00:02:09]
◆ブランケンハイム > ( そして、挨拶のあとでようやく「この人間は何なのか」という疑問に行き当たる。何故声をかけてきたのか、何者なのか、残念ながら外見から素性を想像できるほどの知識が無い。 判断材料が足りない。 聞く限りなにやら親切な紳士のようだが。 ) 。 、 …… 。 ( 彼が、自分に対して、手伝える事。 それこそ分からない。 困っていたといえば困っていたが、何をどうしてもらえば人間の波が怖くなくなるか、慣れる事が出来るかわからない。 い い え とだけ返答する。 申し訳ないのだが。 ) [Thu 24 May 2007 23:57:01]
◆サンジェルマン > (その悩むような、或いは無視するような沈黙の時間。 ふむ、と小さく男はうなずいた。 自分が迷惑であるか否か、そういった類の事柄はひとまず置いておいて、少なくとも彼女は無口な性質であるらしいとは理解できた。 いかなる理由かはともかくとして、だが。 迷いがちに持ち上げられた細腕と、会釈。 男はにっこりと微笑んだ)――ごきげんよう、フロイライン。 なにかお困りではないかな、と思ったのだけれど……手伝えることは、ありませんかな?(娘の言葉ほどゆっくりではないにせよ、先ほどのように少々早口ではなく、一語一語を確かめる風な感じで言葉をつむぐ。質問内容も、さほど複雑なものではない、が――どうだろうか) [Thu 24 May 2007 23:48:16]
◆ブランケンハイム > ( 奇妙な女の反応はいちいち遅い。 聞いているのかどうかも疑わしいような、相槌すら無い置物のような立ち振る舞い。 相変わらず顔を見せようとはせず、男の自己紹介が終わっても沈黙は続き、随分と重たい時間が流れた。 ) ( その実、女―――カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは思考していた。 先ず人々の歩みと同じように、男の喋る言葉は少し早口に感じられて難しかった。 なにせ100年、自分以外の言葉を聞いていない。 それから、何に対してどう答えようかという思案。 なかなか纏らない。 何に困っていたか。 自分は何者か。 迷惑であるかないか。 この蒸し暑い夜に黒い手袋に覆われた女の手がゆっくりと通りを指差すように宙を彷徨い、迷いながらやはり下ろされた。 そして、ようやく最後に ご き げ ん よ う とゆっくりと見当違いな挨拶をして会釈をすると、また沈黙。 ) [Thu 24 May 2007 23:42:34]
◆サンジェルマン > (女が此方の呼びかけを自分に向けられたものだと認識するまでに、幾分の時間がかかったようだ。 ぎこちなく顔をあげる仕草。 鍔広帽子と、夜闇の暗がりに隠れて、彼にはその顔が見えなかった。 幸か不幸かはわからないが、夜目の効くほうではない。 ただ、爛れた皮膚に限っては、気づいたとしても何も言わなかったに違いない。仮面で隠した自分の顔だって、どうせ似たようなものなのだから)ああ、失礼。こういうとかえって怪しまれるのは世の常ではありますが、あえて妖しい者ではない、と名乗らせて頂きます。私はアルカード・サンジェルマン。 お嬢さんがずいぶんと其処に立っていたので、何かお困りではないかと思ったのですが、ご迷惑でしたかな?(返事がなくとも、顔を上げたのであれば此方を認識したということ。 丁寧な口調で、自己紹介を交えて彼女に挨拶を。その後、小さく会釈してみせて) [Thu 24 May 2007 23:33:20]
◆ブランケンハイム > ( 帰ろう。 来る時と同じようにまるまる1日かけてゆっくり歩いて帰るのが良い。 今日は「街」や「人々」を実際に見るという貴重な経験をできたし、こうして繰り返して刺激に慣れれば良い。 何かお土産でも買えれば良かったが、何を何処で買えば良いかも分からないし、今回は今日という貴重な経験の記憶があれば良し。 そう思って来た道へと向き直ろうとした辺りで「フロイライン?」。 とても近く、そしてこちらの方向に向けられたにもかかわらず最初、その言葉に女は反応しなかった。 ) 、 …。 ( そしてゆうに20秒程沈黙した後、酷くゆっくりと顔だけ男のほうに向ける。 顔の上半分は帽子のつばで隠れ、下半分は―――薄暗い闇の中、見えるだろうか? どんな人種とも言い難い、あえていうなら泥か土かという色をした肌が僅かに覗き、その口元は左側に向けて大きく裂けて醜く縫い繋いだような痕跡がある。 皮膚は酷く爛れているようだ。 返事らしき返事は無い。 ) [Thu 24 May 2007 23:24:34]
◆サンジェルマン > (つん、と鼻に突き刺さる臭い。甘いと形容するには少々無理がある。――だが、舞踏会で着飾った婦人から香る”特別製の香水”とやらに比べればいささかマシであったかもしれないが。 自分自身が妖しげなものである、という演出を好む男である。 近づくほどに明瞭になっていく彼女が”不可思議な存在である”という認識に、仮面の奥で苦笑いするのみであった)……フロイライン? 先ほどからお見かけしておりましたが、何方かをお待ちしているのでしょうか?(ぴん、と真っ直ぐになった背筋は好ましくも思える。それを支える肉が腐っていると知らなければ、でもあるが。 苦笑を薄い微笑みへとかえた男が、礼儀正しく声をかけた) [Thu 24 May 2007 23:13:39]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 [Thu 24 May 2007 23:08:59]
◆ブランケンハイム > ( 客観的に見ればソレは異常な存在で。 街外れ、目的も無く一人佇む顔の見えない黒尽くめの女の姿。 死霊とか死神とか都市伝説とか、なにかそういう不吉なものの類のようにそこに佇んでいる。 事実、「死霊」「都市伝説」辺りかなり核心に迫った言葉ではあるが。 気味悪そうに通り抜ける人々の中には後になってアレは幽霊だったんじゃないかと言い出す輩も居るだろう。 仮面の男が近付くのなら、帽子とスカーフで顔のよく見えない女は妙に背筋の伸びた姿勢で立ち尽くしたまま気付く様子も無い。 そして、近付くにつれて肉の腐ったような死臭が鼻を衝くだろう。 ) [Thu 24 May 2007 23:01:20]
◆サンジェルマン > (ストリートを歩いて行く人々は皆、それぞれの趣味趣向に従って様々な衣装で姿を飾り立てている。 一つとして同じものはいないのに、その全てが何故か同じものの群に見えてしまう錯覚。 人間にとって、動物の個体同士の区別がつかないのと同じ。少なくとも男には、今目の前を通っていった連中の顔を思い出せ、と言われても無理だった。 無個性。 彼らは皆個性的だというのに、矛盾している)(そんな中にあって、ふと、雑踏から浮かび上がった女性がいた。人の群の中から、その喪服だけが切り取られたように存在している。そういえば、ずいぶんと前からあそこに立っていたようにも思えた。 顎に指先をあてて、仮面の男は一瞬思案すると、ベンチから立ち上がる。 雑踏の間をすり抜けて、彼女の元へ) [Thu 24 May 2007 22:54:37]
◆ブランケンハイム > ( 微かな異臭を放つ喪服女の姿は悪目立ちしているが、興味を示して近付くような人間は今の所居ない。 大抵はその死臭、腐敗臭に顔を顰めて足早に通り過ぎてゆく。 当人はその事にすら気付かず、頭と手足があって服を着た二足歩行なら大丈夫といわんばかりに景色に馴染んでいるつもり。 これだけ多種多様であれば自分も風景の一部として扱われるだろうという認識のもと――――1歩、酷く緩いよろけるような足取りで踏み出し、そしてまた引っ込めた。 流れに沿って入り込むタイミングが掴めない。 彼らの歩幅は早過ぎた。 ) ( 視界の中に納まっているであろう夜会姿に、今の所特別思う事は無い。 100とか1000とかの1である。 ) [Thu 24 May 2007 22:48:59]
◆サンジェルマン > (街というのはつまるところ、人の集合体である。人間と言う動物が石とレンガと木とで住居をつくり、群れを成して外敵から身を護りつつ日々を過ごす場所。 となればこれは『都市』などという大仰な名前ではなく『巣』と呼ぶべきではないのか。 或いは動物園なのやもしれぬ。このヴェイトス市を護る壁の外へ一歩も踏み出すことなく生涯を終える市民も少なくは無い。 となればそれは群ではなく、檻だ。 で、あるならば、動物園には客が必要だ。 ――かくして、道行く人々を黙って眺める男が一人。 名前をアルカード・サンジェルマン。 貴族を騙る仮面の男も、ただ今、このときにおいては、単なる暇人だった)(かくして一時間ほど。ボーっとベンチに座ってる夜会服姿の男も、きっと彼女の目に留まっているだろう) [Thu 24 May 2007 22:39:06]
◆ブランケンハイム > ( そんなわけで、商業地区のメインストリート入り口辺り、隅っこの方に女が一人さっきからずっとぼんやりと立っている。 喪服のような全身黒尽くめのドレスで、頭から頬にかけて覆うように刺繍入りのスカーフを巻き、黒薔薇を模した飾りをあしらったつば広の婦人帽を被った姿。 この1時間半の間、3回ほど通りに踏み込もうとしてやめた。 ) [Thu 24 May 2007 22:38:31]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 [Thu 24 May 2007 22:38:03]
◆ブランケンハイム > ( 仕事を、しようかと思ったのだ。 いや、メイドとしての務めは一日として欠かしていないし、日々平穏な暮らしをしている。 ただ、それでも持て余す。 この100年、創造主アードルフ・ブランケンハイムが死去してからというもの、1度も人間を見ていなかったし、街の事も知らずに過ごしてきた。 主が居ないという事以外に繰り返す日常に何の支障も無かったし、ずっと朽ち果てるまでそうしていようかと思っていた。 そうして安穏と時間が過ぎて、ようやく「寂しい」と気付いたのが一昨日の晩。 内に篭るのでは、何の形も残さないのでは、創造主アードルフが自分を誕生させた意味が無いのではとも、思う。 それで、街だ。 ) [Thu 24 May 2007 22:30:40]
◆ブランケンハイム > ( それら一人一人の行動を目で追えばキリが無く、そして多くは酷く早足で歩いている。 耳慣れない言語やスラングも多く、なにより本で書かれているヴェイトス市(※100年ほど前の本)のイメージとも随分と違う。 黄色や黒の人間が多過ぎるし、それらは特別いがみ合っているようにも争い会っているようにも見えない。 あちこちに当たり前のように硝子や街灯が見受けられ、兎に角騒音と灯りでいちいち思考を分断された。 とりあえず、隅っこの方に立って1時間ほど観察に勤しむくらいに。 ) [Thu 24 May 2007 22:23:29]
◆ブランケンハイム > ( 100、という数字を実感するには実際に100個を視認するのが早い。 引き篭もり日常生活において3桁以上の数字に遭遇する機会というのは案外少なく、ブランケンハイム邸における「100」といったら、故アードルフ・ブランケンハイムの蔵書だとか、古びたカードゲームの枚数だとか、割かしこまごまとした物が多く。 こう、ゴロゴロと視界を埋め尽くして蠢くような事はそう無かった。 ) 。 、 。 ( 何が言いたいかというと。 ) …… 。 ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは怯えていた。 本で読み父に聞いた「100人」「1000人」が、実際の認識として大いに甘かったという事実。 視界を埋め尽くす色々服を着た様々な人種と生別が、各々独立した行動原理をもって各々動き回り列を作り口を開き息をする様は、とてもその中に入っていけるようなものとして認識できなかった。 ) [Thu 24 May 2007 22:16:00]
お知らせ > ブランケンハイムさんが来ました。 『 棒立ち 』 [Thu 24 May 2007 22:08:22]
お知らせ > ナナリーさんが退室されました。 『駄目な日は何をやっても駄目! みつ◎ (意味不明な台詞を吐くと、泣き出した)』 [Wed 23 May 2007 23:47:22]
◆ナナリー > (フリーズ)(再起動) (フリーズ)(再起動)(――を、六回くらい繰り返して) ……… 。(ぎしぎしと油の足りないカラクリ人形のように動き出し、額を押さえて暫く黙った後) よしっ……! (気合の篭った一声あげて、空に視線をふらいあうぇい。 クマの浮いた面で微笑んで) [Wed 23 May 2007 23:42:39]
◆ナナリー > ―――――。(眠気に犯された頭の中で、一瞬花畑を爆走する自分の姿が見えた) [Wed 23 May 2007 23:35:45]
◆ナナリー > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(掃除用石鹸・タイル磨きブラシ・磨き用ワックス・自分のポケットに入れていた羽箒が、順に溝の中を流れていくことだろう) [Wed 23 May 2007 23:33:14]
◆ナナリー > (それでも、諦めきれず―) ………。 (更に覗こうと――) ………… (ぽちゃぽちゃぽちゃぽちゃーん ) [Wed 23 May 2007 23:31:39]
◆ナナリー > (溝にホールインワンした石鹸は、水量豊かなこともあり、ドンブラドンブラと流れていく。 あと自分の足が数ミリ長かった届いたかもしれない――そんな無念さが現れた仁王立ちスタイル=踏もうとしたらしい で、固まる。) …………あー。 ぁー…。 (人ごみに揉まれて乱れた髪の毛や、ケープが、空しく夜風に揺れた。) こっそり自分用にーって、買った石鹸ー…。 よりによって、このただの丸型の石鹸経費落ちのじゃなくて、わたくしの石鹸ー…!(もう溝の中を覗いても、何処に石鹸があるのかわからなかった) ……………ああぁああー・・・ [Wed 23 May 2007 23:26:18]
◆ナナリー > (ぽちょーん) アッー! [Wed 23 May 2007 23:18:30]
◆ナナリー > 限界、近いですよねー……。 (細い溜息をこぼす。) 明日で一応終わりますけど、それで「終わり」とは限らないですしー…。(浄化が出来ないなら、続行させられるか、担当を外されるかのどちらかだろう。 海岸の件に、今回の孤児院の件――どちらもcomplete出来ない自分が、情けなかった。二度目の溜息は盛大に吐き出した) ―――ふぁっ?! (やや俯いた拍子に、籠から石鹸が落ちた。人ごみの中をゴロゴロ転がる石鹸は、あれよこれよと、蹴り飛ばされて) あ、ちょ、ちょっと、あー?! まっ………! (ごっ――通行人の肩にぶつかって、マトモに踏鞴を踏んだり) 石鹸、それ、うさぎの――(転がった石鹸は兎を象ったものだ。 それが、ガンガンけられて遠くへー遠くへー) ああああ…?!(追いかける修道女も、がんがん人波に押し返されて) [Wed 23 May 2007 23:17:09]
◆ナナリー > ー…先輩に聖水を幾つかお願いしてー…。えーと。えーと。 (眠気と疲労で、頭の中が上手く纏まらなくなって居るのを感じた。 ――此処一週間ほど、殆どまともに寝れていない。 昼寝をしても足りない。 眠ると悪寒と吐き気が一気に襲ってきて、飛び起きる事を繰り返している。 ――「それ」が「なに」の所為なのかは分かるが、自分に出来る事は自衛くらい―……その場に「何か」が居るとしても、決定的な何かは出来ない。 地道に自分が出来ることを一つ一つこなして「何か」を追い払うしかなかった) ―――…とはいえ。 (できる事といえば、館内を掃除して、清める事。 その館内の掃除も一人で片付けるには広すぎた。 体中の筋肉が、筋肉痛――段差の上り下りが酷く辛い) [Wed 23 May 2007 23:06:01]
◆ナナリー > (大きな買い物籠を抱えて、人ごみの中をよたよたと歩く。 買い物籠の中身は、主に洗剤や掃除ブラシ、香水やポプリ…そんなものが殆どだ。 ) あ・と・はー……途中で大聖堂で聖塩をいただいて帰りましょうかー…。 [Wed 23 May 2007 22:55:23]
お知らせ > ナナリーさんが来ました。 『(明日で終わりだ)』 [Wed 23 May 2007 22:46:10]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『―― でも。その報せを一番喜んで欲しい人は、もう私の側には居ない。』 [Tue 22 May 2007 01:37:44]
◆ヒルダ > ( それにどうも身体が気だるくて、早く食べようという気が起きないのだ。これから勉強しなくてはならないのは調合の技術だけではない。魔女術の知識はとても広く、そして深いのだ。その全てを自分の物にすることは出来ずとも――……。 ) ………。 ( グランドマスターになったら、まず何をしよう。そうだ、私を馬鹿にしていた同僚達に挨拶しにいってやろう。それからギルドマスターの所にも。 それから私の友達に、有難うって言いに行こう。 ) [Tue 22 May 2007 01:31:07]
◆ヒルダ > ( 頑張らなくちゃ、で済ませられはしない。勿論頑張るけれど、何らかの形で折り合いをつけて休息を確保しなければならない。努力や根性も大事だが、このままでは試験の前に身体を壊してしまう。そうなっては意味がないのだ。 ) ……………。 ( パンに手を伸ばし、もそもそと頬張る。ちゃっちゃと食べ終えて早く休んだ方が良いとは思うのだが、このレシピだけは頭に叩きいれておきたい。 ) [Tue 22 May 2007 01:23:06]
◆ヒルダ > スライミーオイル…、サソリの針、塩…、烏の羽…、骨粉。 ( ぶつぶつと呟くような声でメモの内容を読む。ハードスケジュールだ、余りにハードすぎる。次の休みは泊り込みで調合のレッスンを受けに行かなくてはならない。試験が終わるまで、あらゆる娯楽はお預けになるだろう。それだけならまだしも、睡眠時間までも削られるのはとても辛い。明日は朝早くからギルドの仕事がある、今日はもう殆ど寝られないだろう。こういう時寮住まいでよかったと思う、出勤に時間が掛からないから。 ) [Tue 22 May 2007 01:18:11]
◆ヒルダ > ( 黒パンにチーズにサラダにシチュー、そいつが今日の晩御飯。しかもかなり遅めの。 黒髪の魔女は隅っこの席で、疲れきった顔でスープをのろのろと口に運びながら行儀悪く傍らのメモを読んでいる。試験があるからといって仕事が無くなる訳では無い。普段の魔女の仕事をこなしつつ、自分の部屋には戻らずそのまま暗黒街の魔女の元を尋ね、薬の調合に必要なレシピ、しかも膨大な量を叩き込まれていた。勿論、その他雑務をこなしながら、だ。 意地の悪いあのクソババアは兎に角粗雑で、失敗しては人の頭を叩き、覚えが悪いと人の脛を蹴る。そうして、さっき漸く解放されたのだ。 ――傍らのメモは今日の授業の復習用である。今日教わった事を明日覚えて居ないと、きっとあの婆は機嫌が悪いだろうから。 ) [Tue 22 May 2007 01:12:44]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『飯屋にて。』 [Tue 22 May 2007 01:05:05]
お知らせ > ミシェルさんが退室されました。 『(かくして、馬車はゴトゴトと動き出す。)』 [Sun 20 May 2007 16:50:57]
◆ミシェル > えぇっと――たしかあの辺って、舗装中の道があったような……。 ( さっさと残った肉団子スープを口の中に入れると、ミシェルは街の地図を取り出して広げた。そのある部分を、指でなぞる。 ) うん、たしか、このへん――だから〜……こっちから回るか。 ( 一人納得してうなずくと、手綱を握る。 ) そんじゃ、しゅっぱーつ。 [Sun 20 May 2007 16:50:42]
◆ミシェル > ( まくまくと口を動かしながら、幸せな時間もそこそこに。かけられた声に、スプーンを止めて目を瞬かせる。御者台の上からそちらを向けば、老夫婦らしき二人連れが、重そうな荷物をもって立っていた。商業地区で食料品などを買いだめしてきたのだろう。このあたりは行きと帰りで荷物の量が変わる場合が多いので、帰りに馬車を拾う人も少なくない。 ) ――っとぉ。お客さんたち、どちらまで? ( 慌てて御者台から体を乗り出すように、老夫婦らしき二人連れに語りかける。彼らはすぐに目的地を告げると、財布を取り出した。 ) ×△地区までね? まいどありー。500エン、前払いでお願いしま〜す。 ( 硬貨を受け取ると、二人は荷物を持って馬車に乗り込んだ。 ) [Sun 20 May 2007 16:47:04]
◆ミシェル > ( 馬車に戻り、御者台に上がると、ミシェルはスプーンをとりだして肉団子スープを食べ始める。トマトとソースで煮込んだ湯気立つスープをすくっては、口に運ぶ。 ) んーっ! おいしっ。 ( 一口食べるごとに、頬が緩む。肉団子はひとつずつ、じっくりと味わいながら喉を通していく。噛むごとに濃厚な肉汁が溢れて、唾液が自然と出てくる。とはいえ、それほどゆっくりもしていられない。食事が終わればまた、客を拾いに逝かなければいけないからだ。 ) [Sun 20 May 2007 16:28:09]
◆ミシェル > ――うん、今日も仕事だよ。うちは年中無休だもん。 ( 店の親父さんと他愛ない世間話をしながら、和やかに盛り上がる。肉団子スープを容器に入れてもらうと、取っ手を持ってもう片方の手を振った。 ) じゃねっ! たまにはお酒止めないと、早死にしちゃうよほんと。 ( 冗談っぽく笑いながら、踵を返すと小走りに馬車の元へと急ぐ。こんなふうに、ミシェルが食事を取る時間は遅めになってしまう。客を多く拾うには、仕方が無い事である。 ) [Sun 20 May 2007 16:14:22]
◆ミシェル > ( 元気な声で笑顔を作り、店先のカウンターに取っ手付きの容器を置く。長い赤髪を三つ編みにした少女は、カウンターの向こうから漂う匂いだけでお腹を鳴らしてしまった。店の親父さんは、可愛らしい常連客の登場に気をよくしたのか、肉団子をひとつおまけしてくれた。 ) うわぁ〜、ありがとっ! おじさんだい好き! ( 心底嬉しそうに喜んで、代金を硬貨でしはらった。店の奥には大きな鍋がいくつか置かれていて、それぞれスープなどがぐつぐつと煮込まれている。 ) [Sun 20 May 2007 16:07:31]
お知らせ > ミシェルさんが来ました。 『おじさん、肉団子2ついれて。』 [Sun 20 May 2007 16:02:23]
お知らせ > ロイさんが帰りました。 『(夜道に会話はすくな)』 [Sat 19 May 2007 23:32:41]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『 … ありがとうございます。 ( 笑み浮かべ。結局、大人しく後についていく、 のか ) 』 [Sat 19 May 2007 23:32:04]
◆リア > ( ぶたさんに向けてるのは死線じゃなく視線でした。 ) 私はわたしでかいくぐりましたよ? ( なんて。 今のところ同時には、桜の時に一度のみ。 以前約束したとおり、また三人一緒に遊ぶ事もあるのだろうけれど。その時は猫も。 ) だって私がへんにょりしてたら誰がロイさんをひっぱって…、 いえ、誰か別の人になんていやですし。 ( 最近は後ろ向きになってずぶずぶ沈みこむ様な事は見受けられないけれど。 ) ひどいですね、でも子どもたちはきっと玩具を寄付してくれたひとに興味津々ですよ。 ( 遊んでくれるかなぁって、期待の目が貴方に向くはず。 ) えぇ。なんとなく気に入ったので。 ( ぶたさんのぬいぐみ。否、己用ではないけれど ) はい、 ( 会計を済ませ振り返れば、 それでは、といいかけて ) …、 ( 瞬きを一つ。 ) [Sat 19 May 2007 23:30:56]
◆ロイ > 十分かいくぐったと思うが? (しかも二人同時にくるのではなく時間差でくるものだから、なかなかの厄介な相手だ) (ぶたさん…!) 分かった分かった、最近の女性は強くて困る (否、絶対二人の所為ですええ、もう) (ロイさんが教えてあげたらいかがです?) …冗談は止めてくれ。子供の相手は苦手だ (それどころか人間の相手だって) …お前はそれを買うのか? (豚) …ああ。そうだな。またそのときに (会計を済ませれば渡される大き目の箱。華美ではない包装がされたそれは、ひとまずは己の手の内に) 孤児院まで送ろう (振り返って貴女に) [Sat 19 May 2007 23:22:16]
◆リア > ふふ、それはありがとうございます。 ( それでも、嬉しい ) おかしいですね、ついさっきといいながらもう何度も死線をかいくぐったかのような言い方ですよ? ( 言葉を紡ぎながら、死線は貴方ではなくぶたさんに。 ) ――黙ってロイさんについてくとか無理ですから、肝に銘じておいてください。 ( お返しとばかり、そんな言葉。男女平等云々は主にパプテスのせいで、ソレが改善されているとしたらそれは私たちのせいよりはむしろ、… ) ありがとうございます、院長に代わって一足先にお礼を。 ―― カードゲームですか?そうですね、年上のコは少しくらいは…、 …あぁ、どうせならロイさんが教えてあげたらいかがです? ( 肯定は得られないだろうと思いながらもそんな言葉を投げかけ。 ) ( 己も手に持っていたぶたさんをお買い上げしようか。エスメラルダとか、喜ぶといいけれど ) ―― それでは、今度はロイさんが孤児院にいらしてくださった時に、でしょうか? [Sat 19 May 2007 23:12:22]
◆ロイ > 一応部屋には置いてある (一応らしい) 生き残るためには必要だったんだ (主に貴方と麗人の コマンド→からかう から生還するためのエフェクトなのだと) 古い時代の人間だからな、大目に見てくれ (男女平等とかありえない時代だ。今その旧悪が改善されているのは、主にマリィと貴女の所為だと言う) ああ (そう聞かれても、何となくだとしか言いようがない) 今は特に何も。 ――子供はカードゲームはできるか? …オールドメイドくらいならすぐにルールも覚えるだろうが… (人形とボール。それにカードを選ぶ。他にぬいぐるみや他の玩具をいくつか手に取ればそろそろ会計を済ませようか) [Sat 19 May 2007 23:02:06]
◆リア > 酷いですね。 でも、実際のところあのコたちはどうしているのでしょう。 ( 己が送ったぬいぐるみたち。 ) 便利な能力が開花したものですね。私も見習わせていただきたいところです ( 主に貴方やマリィが恥ずかしいことをいう時に。 かといって流すと貴方は凹むから実際そんなことはできないのだけれど。 ) 前にもいったでしょう、いいじゃないですか少しくらい拗ねたって。ロイさんってば亭主関白ですか? ( ひどいひとですよねー。 なんて、ぶたさんに話しかけるけれども。その様からは、もう気にしている様子は見受けられないだろう。少し心配なのは相変わらずで、ただ貴方をからかっているだけ。 ) …。 ( 己は、貴方のそんな様をくす、と笑んでみつめ ) いいんですか? もちろん、子どもたちはいつだって喜ぶでしょうけれど。 ( 一体どうしてそうしようと思ったのか。 ) あ、ロイさんもぬいぐるみ以外でほしいのがあったら言ってくれていいですよ? ( ちゃんとしたプレゼントが改めて欲しいのならば。 ) [Sat 19 May 2007 22:50:15]
◆ロイ > だが却下だ (時候の挨拶とは認めないらしいです) 今ついさっきな。 聞こえても理解不能な音と並んで解読不能だったんろうが (豚とのやり取りに微苦笑が浮かぶ) …困ると分かって送ってきたのなら良い性格をしている。 …そうか、それならよかった (ぼそりと告げられた言葉にぶっきらぼうにそんな) …ふむ、 (ボールを軽く宙に投げ、受ける。何度かその動作を繰り返した後、別の玩具の物色を始めたのか、赤い瞳がうろうろと左右を行き来する) ああ。かなり時期はずれだが (吸血鬼には呪わしきクリスマスの時期はまだまだ遠い) [Sat 19 May 2007 22:38:47]
◆リア > 挨拶でしたよ、こんばんはっていったじゃないですか。 その前はホラ、あれですよ草木が青々と生い茂り薫風の季節となりましたが、みたいな。 ( 文頭のあいさつ代わりだとのたまう。 ) あぁ、ロイさんたら何時の間に耳が遠くなってしまったんでしょう。こんなすぐ隣で言っているのに。 ( ねー?とか、手元のぶたさんに同意を求める。そんな道化たやりとりは続けられ ) …、 ( 少し丸い目が両手に玩具を持つ貴方を見つめ。ぱち、と瞬きを一つ ) それはもちろん、その子によって違いますよ。ロイさんだってぬいぐるみ貰った時困ったでしょう? …あぁ、 …私は嬉しかったですよ。 ( 誤解されて困るのは己だから。少し視線をそらしてそんな言葉をぽそり ) そっちのお人形は女の子が喜ぶでしょう。ボールは、…男女関係なく、みんなで遊べていいかもしれませんね。 ( それぞれに視線を向けて貴方の問いに答えながら、目を細め微笑み ) …そういえば以前、そんなハナシをしてらっしゃいましたね? ( 子どもたちに、と ) [Sat 19 May 2007 22:27:49]
◆ロイ > (流石に桃色からダークとか想像できません。ごく一部を除いて) ……今のは挨拶だったのか? (こんばんはという言葉は聞こえてきたが、挨拶とは程遠いと思った。虚ろな笑みが口元に現れる。無論目が笑うことはない) 変じゃないが、おま… (桃色吐息とか) (げっそりと息を吐く様が桃色吐息に見えるというのならあえて言おう、カラコン(おーぱーつ)をつけたままであると) 悪いが何も聞こえない。 訪ねるには訪ねるつもりだが。 (プレゼントを届けに) …ところで、孤児院の子供はどんな玩具が好きなんだ? (少女のお人形。赤毛でお下げの人形を手にとり、逆の手で小さなボールを手にとって見せる) [Sat 19 May 2007 22:15:53]
◆リア > ( 桃色でファンシーな方向に行く貴方がふぁんしーです。…やっぱりぬぐるみな趣味が。 ともあれ。 ) …だめですよロイさん、挨拶はきちんと。 ( お父さん相手ではなく子どもたちを相手にしている時のような。 そも、自分が”きちん”としていたかどうかはともかく ) 何故って。 私が雑貨屋にくるのはヘンですか? ロイさんが雑貨屋でぬいぐるみ見比べて桃色吐息ついてるのはヘンですけれども。 ( 傍らに並び、ひょぃと両手でなんとなくぶたさんなぬいぐるみを持ち上げながら。 ) …あ、ヘンなんて失礼ですよね。 こないだいただいた白いうさぎさん、撫でたり抱きしめたり頬ずりとかしたかったらもう、いつでもいらしてくださって構いませんから。 ( にこにこ笑顔をむけようか。 ) [Sat 19 May 2007 22:04:57]
◆ロイ > (見られている。 どれだけファンシーなんですか) (貴方の視線は店員の視線と混じって紛れて男には気付けない。そもそもにぶちんに気付けという方が無理。娘の心が分からないお父さんチックな背中を晒して) ( ――― ) ( ――― ) ( ――― イ ) ( ――み――でも――く ) (微かな異音を貴方の声だと認識するにはまだかかる) ( ――そっちの趣味に ) ( 抱き締めて寝たり―― ) (その声にばっと後ろを振り返る。振り返ったときにぬいぐるみに肘鉄を食らわせて少し山が崩れたことは内緒) ……はァ? (何の話かと。いや、それ以前の問題で) な、何故ここにいるんだ? (ちょっと驚いたらしい。心臓が鼓動を刻むことはないとは言え) [Sat 19 May 2007 21:58:21]
◆リア > ( ミテルヨ。 何かいつもと逆っぽかったのはわざとですが何か。かといって桃色な視線とか送ってないよ。ないよ。 たぶん ) ( ともあれ、視線は店の入り口あたりにこそこそと。 ) ……。 ( 何してるんだろう。さっきからぬいぐるみを手にとっては見つめて、溜息なんて、吐いて。 ) ―― 最近ロイさんってばぬいぐるみとの触れ合いが多いですよね、そのうちロイさんイコールぬいぐるみ、なんて結びついてしまいそうだというか、 … あ。もしかしてロイさんてば私がプレゼントにさしあげたぬいぐるみがまんざらでもなく、一緒にいるうちに気に入ってしまってソッチの趣味に走った挙句、時々撫でたり愛でたり一緒に抱きしめて寝たり―― ( 歩み寄りながら、 ) … とか、してるんでしょうか。 こんばんは。 ( 最悪なあいさつだった。 ) [Sat 19 May 2007 21:48:47]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『( じぃー。 )』 [Sat 19 May 2007 21:34:53]
◆ロイ > (大体今日買うのはぬいぐるみばかりではない。孤児院にいる子どもの人数は何となく分かるが、性格までは己には分からん) …… (もっとちゃんと、彼女から聞いておくべきだった、と無言で後悔した) (小さな猫のぬいぐるみを右手にとって) ……… (そっ) (三秒のスキンシップ。戻された猫のぬいぐるみの容貌は、海の雫と名付けられた猫とよく似ている) (溜息が漏れた) [Sat 19 May 2007 21:32:39]
◆ロイ > (男の前には小さめのぬいぐるみの山が積まれている。それを無表情に見つめる男の姿を遠巻きに眺める店員の視線もあったらしい が) ……。 (犬のぬいぐるみ、猫のぬいぐるみ、少女の人形。手作りのよさが感じられるものをと選んでみたはいいが、果たしてこの贈り物は果たして気に入ってもらえるだろうか。――今回は質もそこそこに数が要る) ……… (沈黙) [Sat 19 May 2007 21:25:44]
お知らせ > ロイさんが入室されました。 『(――雑貨屋にて)』 [Sat 19 May 2007 21:18:17]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『ん。そうだな。(他愛もない喋り。優しい蝙蝠麗人との時間)』 [Sat 19 May 2007 03:27:48]
◆ラクリア > え。ちょ、待ってくれよそれは勘弁!俺、マリィと呑めなくなるのいやだっての! ( 結構思いつめた顔に焦る。悪かった、と両手を顔の前で合わせ真剣に謝り始めた。 ) ――覚醒……か ( 色々、複雑な思いを抱えているんだろうと、一言呟けば眉を寄せ。 ) ははははは。甲羅ごと……! ( 思わず大笑いする女。本人見てたら間違いなく超怒られそう。悪い意味では決してないのだけど ) いや。かわいかったし。 ( 目が細まった彼女に弁解するようにわたわた両手振る。 ) ん。普通に遊びにきてくれたらいいなと思ってさ。オウルくんにも渡そうと思ったんだけど躊躇ってたからやめといたんだ。 ( そんなことを話しながら。 笑いかけて ) [Sat 19 May 2007 03:26:48]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『二人と今は素直になれないんだと思うから―――。 ( 未だ暫くはお喋りは続いて )』 [Sat 19 May 2007 03:20:02]
◆マリィゴールド > 金輪際、お酒は呑んじゃダメ―――。 ( 酷い要求が出た。 結構思い詰めた顔で、寧ろ辺りに妖気が漂わん勢い。 ) 最近、随分と眷属として覚醒って言うのかな……成長してるっぽいからエニシ君。 ( とは言っても人間と変わらない年相応な心が軋むんだろうとは思う。 ) いや、ホントに亀だって。 最後の手段は甲羅ごと持ち運ばないとダメみたいな。 ( 本人が聞いたら、飛びかかって来そうだけど。 甲羅がガトゴトと揺れるのは間違ってないね、とか同意しそうな蝙蝠。 ) 手が早いねラクリア……―――。 ( 勧誘したと聞けば目が細まる。 ) そうだね、落ち着いたら、きっと来てくると思うよ。 勉強になると思うし。 ( 点けっぱなしの煙草を揉み消して、カップに残った最後の珈琲を飲み干す。 ) [Sat 19 May 2007 03:18:38]
◆ラクリア > うーん。わかんねぇ。酒入ったら言うかも。 ( 愉しむようにからっと笑って相手の反応に可笑しそうに。無論、言うつもりはないけど、彼女の反応が楽しいので信じていいとは言わない。 ) ……かもしれねぇな。うん。 ( エニシちゃんが気づいたかも、というのには頷きつつ ) 亀―――。 ちょっと待て。 ( オウル君が甲羅に篭ってアドバイスされるたびに殻が揺れる。そんなところを想像してしまって思わず笑ってしまった。突っ伏した相手に此方は口を押さえておかしそうな。酷かった。 ) ああ。わかった。ほっとくよ。ただでさえ俺、初対面だし。 ( 頷きながらも、可笑しそうに笑う彼女に釣られて笑う。けれど、彼女の笑っている本当の意味なんて知らない。エニシちゃんは当たり前に可憐な女の子だと思っているから。 ) でも俺、エニシちゃんにはミルフルールの名紙渡したんだよな。 もしかしたら来てくれるかもなぁなんて。 ( 確り勧誘したそうな、この混血吸血フレイバー ) [Sat 19 May 2007 03:07:56]
◆マリィゴールド > ―――友人との約束を信じていいね。 ( 嗚呼、とテェブルに頭突っ伏して思い出すと悶えるらしい自分の言葉。 自棄珈琲を煽りたい気分。 ) エニシ君は、何となくラクリアの種族に感づいたのかも知れないけどね……、でもオウル君も頑固というか奥手だよ? 引っ込み過ぎて手が見えない亀みたいに。 ( アドバイスも難しいらしいと。 突っ伏した儘、僅かに視線を向け。 ) ここは温かく見守っておく方が良いと、ほっとけないオーラ全開だけどね。 ( 漸く起きあがるが、男同士と思い出すとまた笑いの発作が……。 顔背け 「 ゴメンネ、エニシ君―――営業活動邪魔しちゃ悪いかなって 」 心で謝っておいた。 ) [Sat 19 May 2007 03:02:00]
◆ラクリア > はははは。わかった。いわねぇよ。 ( 手で払われれば愉しむような笑み浮かび揶揄するように。 ) ――― なんつーか。そんなんだからエニシちゃんが怒ってたんじゃ…… ( あっちゃー、とぽかんとする様。 ) ん、ほっとけねぇオーラ全開だった。 ( 即答で肯定。大きく頷いた。不思議だ。 ) そっかぁ、大変なんだな。王子様も初心って……!なんだ、俺がこっそりアドバイスしてやりゃあよかった……! ( 底意地悪い笑み。けど、二人のことを考えるとおかしいのかなという解釈をして真面目に後悔を口に。―――だが ) ……なぁ、そんなに二人の仲、微笑ましいのか?思い出し笑いするほど?マリィ大丈夫か? ( 本当に男同士だなんて気づいちゃ居ないよ!とうとう心配になって身を乗り出し彼女の顔覗き込んで問う ) [Sat 19 May 2007 02:52:37]
◆マリィゴールド > 嬉しくはないね―――寧ろ、何かむず痒いよ。 言っておくけど本人に言っちゃダメから。 ( 蝙蝠の泣き所?なのだろう。 笑う麗人を手で払う仕草。 ) ラクリアは、確かに……そう言う結論になるね。 本人も一人で歩かないとって言ってるんだけどね。 直後に一人は寂しいって―――。 ( 自立しているのか素直なんだか解らない話。 ) 何だか放っておけない子なのは間違いないけど……。 ( 一度逢った麗人に迄心配されるのだから、そんな雰囲気が漂ってるんだろうか。 不思議である。 ) 確かに互いに境遇は解ってるけどもね。 うんうん、ある意味身分の差だね。 ( 底意地の悪い笑みで応える。 妄想? 全く止める気配は無し。 ) 後は、王子様の方がねェ―――消極的で、寂しいって言うんだけど手は出さないんだよね。 ( そりゃ男同士だからなのだけど。 片肘をついて、笑いの衝動を必死に押さえた。 ) [Sat 19 May 2007 02:44:30]
◆ラクリア > ( 曖昧な様子に思わずくく、と笑った。 ) ……なんか、いいな。 ( 満足いったらしい。素直に笑って頷いた。 ) いや、面白いよ。マリィ、どっか嬉しそうだし。 ( 聞き返されれば肯定する。 ) ――― そっか。だからか。……それを失くした時ほど恐いものはないだろうから自立しといたほうが楽そうなのにな。 ( ぽろりと。白馬のオウジサマに対し、そんな感想を述べ ) からかって――まあちょっと。 ……ん?何? ( え、その後は?と。彼女に眉を寄せて先を促そうとした ) ……障害? ( きょとン、として ) あれ、でもさ。同じ種族だろ?―――もしかして。身分の差か?!そうだよな――高級娼館の乙女と、ぼろぼろマントの少年じゃ、ロミオ&ジュリエットってーよりも花もささげられずに困ってる花売りと、貴族の乙女、みたいなそんなストーリーか。色々苦労してるんだな…… ( 嗚呼、突っ走った。思い込み路線まっしぐら。男同士だなんて思っちゃ居ない。失念している彼女の向かい側で繰り広げられる妄想ワールド。妄想というより、完全な思い込み。腕組して心底縦に頷いた ) [Sat 19 May 2007 02:36:41]
◆マリィゴールド > そう――なるのかなぁ? ( 自分の事をなると首を傾げた。 ) 一番は自分がそうしたいって想ったからだね、きっと。 満足いって頂いたなら良いけど。 ( 想うが儘に語った胸中だったが。 ) 聞いて面白い話でもないと想うんだけどなァ。 ( 「どうなの?」とか逆に聞き出す始末。 ) 自然な事だと想うけどね、人間ならソレを探すモノでしょう? でも確かに唯一なら難しいね、白馬の王子様に似てるかもしれない。 ( 何時か白馬の王子様が、そんな良く聞く話にも似た。 ) からかわれてると想ったんじゃない? 大体ラクリアは―――― ( と言い掛けて動きが止まる。 脳内のランプがぺこんと点灯したらしい。 ) あッ、そのねラクリア。 未だ二人には障害が多いんだよ。 ( 至極簡単な答えに辿り着いた、男同士だからである……すっかりさっぱり失念してたよ蝙蝠は。 ) [Sat 19 May 2007 02:27:04]
◆ラクリア > ( 女は目を見開いた。 嗚呼、恩返しを彼女なりに考えていて、恩人さんは恐らくそんな彼女を大事にしているのだろう、と。「納得したか」と冗談めかす様子には悪戯に笑い返す ) 恩人さんが居たからこそ、今のマリィがいるわけだな。 ( 成程ねぇ。とからかうような笑み。腕組をして。椅子の背にもたれかかる。どうにも落ち着きがない。 ) うん。悩むモンか。 ヒトは一人じゃ生きていけないっていうけど、自分を肯定してくれるパートナーが『唯一』のものなら尤も、難しいだろうな。 ( ちょっと真剣にそんなことぼやいた。腕組しながら中身の少なくなった珈琲カップの中身を眺める。 ) だろだろ??俺も思った。息ぴったりだったし。 ( 大賛同した。 ) え。大否定された。てか、物凄い機嫌損ねた。( 俺、正直なこと言っただけなのに……と、拗ね気味。ぽそ、と語れば泣き真似さえし始める ) [Sat 19 May 2007 02:17:20]
◆マリィゴールド > 難しいと思うけど―――。 けど、ソレに甘えてばかりもダメかなって。 何か返したいってのがボクが大人しくしてる理由でもあるよ。 ( 吸血鬼でも、人に紛れ襲わずとしている理由。 「 納得した? 」とか冗談めかして片目を瞑った。 ) 戸惑わない方が無理だと想うんだよね。 ( 二人とも。 ) オウル君も言ってたよ「一人は寂しい」って。 でも、難しいよあの子が求めているのは自分を肯定してくれるパートナーじゃあないかなって感じる。 吸血鬼になって個体としては完全に近付いたとは言っても、未だ精神は年相応なんだし。 ( だからこそ余計に戸惑いがあるんだろうと。 ) ………あの二人、ボクも良いコンビだと想うんだけどね。 で、二人の反応は? ( 軽く咽せた、煙が変な所入ったらしい。 暫く後、目に涙溜めて聞き返す。 ) [Sat 19 May 2007 02:08:16]
◆ラクリア > まあ、でも俺がいけないんだろうけどさ。二人のこと恋人同士だって勘違いしちまって。だって痴話喧嘩に見えたんだ。 ( 悪気はないぞ、と語りながらちっとまずかったかな。と思い込みを反省するように。それでもけらけらへらへら笑ってるけど ) [Sat 19 May 2007 01:56:49]
◆ラクリア > そっか。……そんな人になれたらいいけど、難しいだろうなぁ。 ( 親身に名って受け止めるには、それなりの強さも必要だ。恩人さんはきっと、それも兼ね備えているのではとこの混血吸血鬼フレイバーは思う。 ) ……1年目か。なるほど。 ( 自分は生まれてこの方混血なので、人間から吸血鬼に変化――という気持ちはわからないけど、一年目と言われればなんとなく納得がいった。 ) ン、確かに。そうだけどさ。( 真面目腐った顔にへらり笑い返して。 ) ………帰るところがあるならいいけどさ。独りぼっちって感じの顔してたから。 ( 素直な感想を漏らしながら笑いかみ殺す彼女に ) ……誘惑、か。溺れないといいんだけどな。ほら、そういうのって自らを滅ぼすって昔から言われるらしいし。 ( そんな戯言を言いながら本人はいたって軽い調子で笑っている。 ) [Sat 19 May 2007 01:53:40]
◆マリィゴールド > そうそう、正に其の通りさ―――何も聖女に神聖やら特別なんて求められてない、求められてるとしたら普遍性。 当たり前の事じゃないかなって。 ( 麗人がいった通りだ、親身になって受け止めてくれる心。 そんな簡単な普遍性じゃないかと。 ) 急に年取った発言されても、そりゃ生まれ変わって1年目だからね……。 ( 其の辺り、人間と大差がないように思える吸血鬼。 ) だって、人間の区分じゃないか亞人種とかさ。 ( 何か笑い出した麗人に、まじめくさった顔で。 ) 不安定なんじゃないかなオウル君―――、でも大丈夫だと思うけどなぁ。 帰る場所があるみたいだし。 ( 的確な指摘になんとも笑いを噛み殺して。 ) 力を振るってみたいって誘惑があるんじゃない? [Sat 19 May 2007 01:45:15]
◆ラクリア > ……心の広い、優しい人ってことか。 ( 目を丸くして。嗚呼、だから「恩人」なのかと。感心するも、笑って流されたことに気づけば眉を寄せて納得いかねーという顔。でも、恩人さんがとても女神様的なビジョンに映る。 ) 嗚呼、若いっていいねぇ。 ( 自分のこと棚に上げてなんか言った。吸血鬼としてみたら若い。人とすると普通?微妙な年頃。心晴れれば、いいのだけどと思いながら笑う。 ) ―――そっか。( 「害悪種と決めるのは人間」成程と頷いて。 ) マリィらしいや。 ( 嬉しそうに笑う。括りをつけないというか。 ) ……俺はどっちかっていうと、オウル君のほうが心配だよ。エニシちゃんよりも。( とうとうチャン付けで呼び始めた。顔起こして、珈琲を口にする。 ) 世渡り下手そうっていうかさ。 ( まるで、幼い子どもの心配をするかのような、そんな表情で微苦笑浮かべ。肩竦めた ) 世の中敵と味方だけじゃねぇと俺は思うんだけど、俺に対しては結構イライラしてたみてぇだったし。 [Sat 19 May 2007 01:32:15]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『そうそう。―――聖女様?』 [Sat 19 May 2007 01:18:27]
◆マリィゴールド > 恩人さん―――アァ、同居人の。 ( 一瞬ポカンとするけども、ややあって納得したように。 ) アレは違うよ聖女様だから……いや、菩薩かな? 朱鷺ノ京とかで信仰されてる神様とか区分が違うんだけど「普く人々救済する」と言われてる存在さ。 ( だから、闇も光も人間も救って欲しいと意識的に無意識的に引き寄せてしまう。 大袈裟だろうけど同居人のお陰で救われた者は多い、だからそんな例えを出して。 ジト目はきっと笑って流したよ蝙蝠。 ) 後は、エニシ君の心の問題じゃない―――? ( 大丈夫だとは想う、恩人たる同居人も傍にいるし、もうあの少年は一人では無いと思うから。 果報者め、と蝙蝠は心の中で想う。 ) ボク? うーん……纏めては考えられないかなァ。 害悪種って決めるのは人間だからね、ボクは大人しくしてる位かな。 ( 割とストレートな質問に、そんな答えを返して。 ) [Sat 19 May 2007 01:16:19]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『(春風が髪を揺らした)』 [Sat 19 May 2007 01:11:19]
◆ラクリア > ( 元気だよ、と笑う。確かに紅い狐さんはいつでも全力投球!てな感じなのでドツキ漫才というのは否めない。 ) なんで妬くんだよ。マリィだって仲いいヤツとかいるだろ?ほら、恩人さんとかよく話してくれるじゃんか。 ( この野郎と、悔しそうに此方がジト目。余裕綽々、満足そうに煙草吸う姿にもうプライドの欠片もなかった。 ) ……ってかさ、それって結局「真っ直ぐ」ってコト?一回転ってすげーな。 ( 想像すると凄かった。ぼろぼろ。真面目に突っ込んだ。 ) うーん。変わるといいな。そのままだとツライだろうし。時間や経験の問題だよな。 ( 頷いて。かたん、と行儀悪く突っ伏する ) マリィは害悪に対してどう思ってる?―――なんて、変な質問かな。 ( 小さく囁くような問い。彼女の内側の思いは、あまり知らない気がして。はにかんだように笑いながら、瞳覗き込む。 ) [Sat 19 May 2007 01:00:07]
◆マリィゴールド > 回りにいると大変そうだけどねェ……――御息災なら良かった。 ( あのエネルギーの前では、此方も全力で応えないとなんて何で気がしてくる程で。 漫才でも、ドツキ漫才になりそうだが。 ) いや、少し妬けるじゃないか。 ( 至極真面目に語った後、固まった麗人をじぃとその続きを期待するように凝視して。 ) ―――良かった、良かった誤解も解けて本音も聞けて。 ( 墓穴に落ちていく麗人、満足そうに煙草を吸う蝙蝠。 絶対に楽しんでるだろう。 ) じゃあ、捻くれて一回転して元通りになった感じ? ( どんだけ歪んでいるのかソレは。 ) エニシ君も解ってると思うよ頭では、でも理屈じゃないんだよね。 ( 想いを止める事は難しいと。 ) だから、色々な人や種族に逢えば変わるんじゃないかなエニシ君も。 [Sat 19 May 2007 00:50:20]
◆ラクリア > ( 沈痛な面持ちの彼女に思わず笑った。はは、と。この二人、絡んでるのを見たら面白い漫才になりそうだ。とか不穏なことを考えながら。 ) うん。あいつはね、真っ直ぐだから羨ましい。 ( 笑いながら同意する。全速力で全力投球。だからこそ、どうしたらいいかわからなかった。 ) ―――は?ちが、ばかやろ。マコっちゃんはかわいいけど後輩としてだろ?!俺はマリィのことは大事な――― ( あれ、と。その場で固まった。俺は何を真剣に……! と。我に返って顔赤く。どんどん墓穴を掘っていく気がする。 ) ああ、もう。大事なダチだっての。 ( しっかり言い切った後、困り果てた顔。ペース台無し狂いっぱなし。プライドの高さと、臆病さが邪魔をしてついつい相手を確かめるような行動に出るのは悪い癖。それを逆手に取られると、どうにもどうしたらいいかわからなかった様子。 ) 真っ直ぐ―――いや、俺捻くれてると思うぜ?(面倒)そんなこと言うくらいだし。 ( 違うと否定されれば安堵した内心、滲ませるように微笑む。 ) 切り捨てるつもりはねぇけど―――勿体ねぇなって思ったんだ。 ( そんな、主観を ) [Sat 19 May 2007 00:33:47]
◆マリィゴールド > 誰かそろそろネーミングセンスを教えてあげた方が……――。 ボウガンで打つだけじゃないか……。 ( 沈痛な面持ちで呟いた。 相変わらずらしい、と物凄い説得力だった。 ) 確かにあの情熱が彼の持ち味なんだけどさ。 ( どの方向にでも全速力なのが彼のスタイル。 ) ラクリアも歓楽街の色に染まったんだね、って思ったよ。 ホントに? マコトさんが可愛いって言った癖に。 ( 大事なと言われると少し貌が綻んだが、また直ぐに拗ねた表情へと。 バツの悪そうな麗人へと追い打ちが入る。 ) あっ、成る程ね。 ソレは愛されてる実感は沸くだろうね。 ソレは確かに良い子だと思う。 ( 可愛いという麗人の気持ちもよく解ると云うモノ。 ) 盲目じゃなくて刷り込みに近い―――。 ソレを解くにはラクリアみたいな真っ直ぐな気持ちだけなんだよね。 ( 自分には出来ない行為、ソレは語らずに嘆く麗人を見据えて。 ) 例え理解は出来なくとも尊重する事は出来るんじゃないかな………、青い意見なんて切り捨てるのは簡単だけど。 ソレを面倒だって考えちゃうのはラクリアらしいね。 ( 異端だからには「違うよ」と首を振り答え。 ) [Sat 19 May 2007 00:25:27]
◆ラクリア > ああ。あいつ?あいつは相変わらず元気――― ………なんか、フラッシュとかフルハウスとか、また面白い技を発明してたな、そういや。 ( 不審者なのは相変わらずといったところ。それがムードメーカーでいいところなのだが。 ) え。え、違うの……? ゴメン。いや、俺がマリィ棄てるわけねぇだろ?!大事な友達なんだから ( 拗ねたマリィに逆に困った顔。思わず真剣にそんな。そんな切り返しをされるなんて思っても居なくて。言った後は自分の言ったことに恥ずかしく思えて口元に手を当てて視線逸らす。バツ悪そうに頭掻く仕草も。小さな溜息さえ、苦笑で返せば。 ) うーん。繊細そうな子、かな。浮気は許さないってーか。「当たり前です、そんなの」と、真面目に言いそうな子だぁな。大人しい子だよ。 ( 紫煙吐き出すマリィに視線合わせないまま空を仰いで。 ) ん――。盲目ってーのかな。……一度抱いた思いって、なかなか消せねぇんだろうし、難しいな。 ( 人が憎いとも、ハンターが憎いとも、眷属が憎いとも思わなかった女は、思案顔で彼女の顔を思い浮かべながら呟いた。 ) ……ちぇ。休業中か。 ( 残念そうに舌を小さく出して。 ) まあ、口説いても嫌われそうだけど。 ( だって彼女、釣れなさそうだったし、と空笑いして ) 面倒だ。人とか、そうじゃない、とか。俺が異端だからンなこと思うのかね。( 笑いながら小さく語る、種族間のこと。事情や人の思いは難しい。 ) [Sat 19 May 2007 00:07:43]
◆マリィゴールド > ―――ほら、赤い狐君だってそう言うトコ気に入ったんだと思うし。 そう言えば彼……元気? ( 最後に逢ったのは黒船を倒すって瓶の上に板乗っけて踏ん張ってた姿。 アレは不審者だったなぁとか思いながら。 ) そう言う意味での「遊び」でとるかなラクリアは……、ソレなら棄てられるのはボクの方だったりするかもね。ラクリアって変なトコで壁作るし。 ( 一転して拗ねた貌を覗かせ、愉快そうなラクリアを軽くジト目で。 ) 其処で木に登らなければ立派な先輩なんだけど。 ( でれっとした素振りを見れば小さく溜息を。 ) ……道を間違わなければ一途な子だったり? アァ、でも大変かなぁ浮気とか絶対に許さなそうなタイプだったり? ( 紫煙を吸い込み、吐き出す息は溜息にも似たモノ。 お堅い子なんだと、だから可愛いというのも頷けるかも。 ) 退魔師なんて真っ当でない鋳型に填め込むんだから、善悪なんて邪魔なだけだからね。最早『呪い』の概念に違い強迫観念だよ。 思うに退魔の業よりもハンターを作り上げるってその技術こそが恐ろしいんだと思うな。 ( 個人の人格は邪魔であると、言外でいってるワケだが。 ) だから、最近は休業中だよエニシ君。 口説けなくてご愁傷様。 [Fri 18 May 2007 23:51:47]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『(珈琲カップに手をつけた)』 [Fri 18 May 2007 23:46:33]
◆ラクリア > ( 「あ、そういやそんな顔してたかも。」心配そうな彼女にうーん、と首捻り、呟いて。「人外嫌いじゃしょうがねぇよなー」と苦笑い浮かべた。釣れねぇなぁと言いたげ。 ) ――― 俺が優しいのかどうかってーのは首傾げるけど、楽しけりゃ、ね。へーぇ。遊んでるの? 気分屋ってヤツ?じゃあ俺は常に楽しくいなきゃだな。飽きたらポイ、とか捨てられて「よくもあたしを捨てたわね……!」とか迫真の演技してやるよ ( はっはー、といけしゃーしゃーと付け加えられればけらっと冗談返し。可笑しそうに想像して、嗚呼、こんなこと言ってる時点で絶対やらねーとか思いながら。腹抱えて愉快愉快。 ) え、そう?確り?いやぁ照れるなぁもう――― ( でれでれ。 ) ……え。名前?ああ、マコトっていうんだ。みんなからはマコっちゃんって呼ばれてるよ。口説くなら硬派にじっくりがいいぜ。結構固いから。 ( ココ、と。頭を指差して悪戯に笑う。要は真面目なんだといいたいそう。 ) そうか……ホントに人外ギライなんだな。……人見知りが激しいとか、そういうのとはまた違うか。……ヴェイトスって人のほうが少ねぇ気がするから、それで接客ってーのもきついよなーきっと。初心な子っぽかったし。割に。 ( 騙されていることになんて気づきゃしない。そのまま女の子という認識で話が進んでいく。 ) [Fri 18 May 2007 23:35:30]
◆マリィゴールド > 恐らくは近しい人種じゃないかな……だからエニシ君は須く人外が嫌いなんだそうだ。 三つ子の魂ってヤツだねきっと。 ラクリアとか、もう一人の子に険しい貌してたでしょエニシ君。 ( だから、心配したと蝙蝠は胸中を明かすだろう。 苦いモノが込み上げた貌。 ) そう言うトコが親しみやすいのさ。 優しいねぇ……そう思える事のが余程優しいと思うのだけど。 ほら、楽しければ良いやってのがあるから。 ( だから、ラクリアと遊んでいるのは楽しいよ、とかいけしゃーしゃーと付け加えるのも忘れない。 ) 成る程、ラクリアがしっかりしてきたなってのは後輩さんの影響もあるワケだ。 因みに聞くけども名前は? 口説くにしても名前を呼べないのは寂しいし。 ( 冗談の範疇か、支援を肺に吸い込み蜘蛛の糸のよう深く細く吐き出す。 ) うん、勿体ないと常々思うんだけど。 なかなか心開いてくれなくて。 ( 多分勘違いしてだろうと思って敢えて「エニシ君」と名前で呼んでいた悪い蝙蝠。 男の子だって教えてあげないらしい。 ) [Fri 18 May 2007 23:24:50]
◆ラクリア > ――― なるほど。狩人だったのかな。 ( 真面目な顔を見て、珈琲に視線を移せば此方も真面目な顔。うーん、と唸る様子。 ) ……親しみ易いか?!よく言われっけど……馬鹿なだけだきっと。マリィだって親しみやすいよ。ってか、優しい。 ( 自虐した。けろっと笑って。なんか恥ずかしかったそうな。「寧ろ俺なんかに付き合ってていいのか?」と、付け加えた。 ) そそ。かわいいかわいい。真面目なんだ。最初は馴染むのに苦労してたけど今じゃ確りしてきてさ。 ( 「いえいえ」とか丁寧な言い返しに思わず可笑しそうに噴出しながら挨拶においで、と手招き軽く。 ) ああ、聞いた聞いた。雑用してるって言ってたなー。雑用にしちゃ勿体ねぇのに。超かわいいじゃんあの子。 ( 口説こうかなーと冗談でも言いそうなノリだ。男だとはとても思えないほど、かわいいという認識。寧ろ「ボクっていう女の子かわいいよなー」とか。女の子だと思ってる! ) [Fri 18 May 2007 23:11:15]
◆マリィゴールド > ―――必然ではないにせよ偶然じゃないってトコだね。 ( あの少年が吸血鬼にされたのは。 ) エニシ君の家族は、所謂人外から恨みを買って殺されたのさ……。 幼かったエニシ君は、復讐と悪意に依って吸血鬼にされたとボクは見てるけど。 ( 人外を殺す一族が、人外にされてる皮肉。 木乃伊盗りが木乃伊だ。 少々真面目な貌で。 ) ボクはラクリアは外見は似てるけど…、中身は違うと思うね。 ラクリアは気易いんじゃなくて親しみ易いんだよ。 ( 「こんなボクとも付き合ってくれるし」 と言い加え。 ) じゃあ其の新しい子に挨拶しないと、ラクリアから見て可愛い後輩なんだ。 ( 何か過剰な御礼を言われると背中がむず痒い 「 いえいえ 」とか韜晦して誤魔化した。 ) 此方も新しい子が来たのかな? 心配事じゃないけど聞いてないかな、エニシ君って青猫所属の娼婦なんだよね。 ( 男妾と称するのが正しいのだけど、ここは広義の意味で。 シガレットホルダ口に銜えつつ。 ) [Fri 18 May 2007 22:59:00]
◆ラクリア > エニシくん。――なるほど。退魔の家系、か。 ( 小さく呟けば。嗚呼、そうなのか。と。あの二人、だから仲が悪そうだったのか?と、思案顔。眉を寄せて。 ) ( からかうような瞳に髪を緩く掴む仕草一つして、 ) ん、そうだった。似てるんだか似てないんだか。気易いから話しやすいよ、ほんと。 ( こく、と頷いては笑い返す。からかわれるような瞳には弱いから視線外すような照れ隠し。 ) ん――、来るといいよ。かわいい子なんだよー新人ちゃん。 ( 楽しげな様子には、どっぷり落ちたテンションでもかわいい後輩自慢。へらへらと笑って ) キャンペーン価格か。……成程……さっすがマリィ。それいいな。 ( 思いつかなかった、と真剣な顔で肘を突いて顎を拳に乗せ。珈琲を眺め ) ―――そうだよな。青猫は上品で客層高いイメージあるよ。……青猫は最近どうなの?相変わらずか? ( 同職だが職場が違うというのは結構面白かった。興味深そうに顔覗き込むような仕草で問う ) [Fri 18 May 2007 22:49:17]
◆マリィゴールド > 後悔は先には出来ないけど、なら良かった。 そうそう、キミの遭った内の一人エニシ君だけど―――本人とかに事情を訊く限りは『退魔の家系』っぽいね。 つまりは彼が眷属なのは悪意に依る皮肉って事かな。 ( 異種族に嫌悪を催すといった少年。 色々な意味で仕方のない事なのだけど。 ) 言ったじゃないか気易い性格だって。 相談されれば答えるって、ラクリアだってそうでしょ? ( 素直に好意を示せるのが麗人の良い所だと思う。 瞳を眇めからかうように。 ) あっ成る程ね。 暫くお店行ってなかったから、今度貌出してみようかな? ( 新しい子と聞けば、テンションダウンしてる麗人とは反対に楽しげに。 ) 利益を度外視して皆に知って貰う―――のは確かに固定客ばかりだから意味無いか。 ソレでもキャンペーン価格にしてみるとか良いんじゃないかな。 ( こういう柔軟な戦略が出来ないのが青猫。 高級店の金看板は枷にもなる。 ) 固定客で言えば青猫もそうだって、先ず敷居高いから。 ( まぁまぁ、と慰めるような口ぶり。 カップに口を付け。 ) [Fri 18 May 2007 22:36:18]
◆ラクリア > いや、別に買ったら買ったでしょうがねぇんだろうけど。マリィがそう言ってくれるなら、後悔しなくてよさそうだ。 ( 単純馬鹿なこの女、けらけらっと笑ってさらりと言った。 ) …そっか。俺、マリィのそーゆーとこ、さっぱりしてて好きだよ。 ( 肩を竦める様子に悪戯に笑ってさらりと言いながら。楽観主義だが、優しいというか。 ) ―――そっか。 え、俺? ( 「お店」 ) ………。 ( 一気にテンションダウン ) ……それがさー。新人ボーイが入ったってーのと、イベントやって盛り上げようとかするらしいけど案が出なくて大変とか、相変わらずごたごたしてるよ。 ( からから、と困った様子で笑いながら、半分投げやりな状態。 ) でも、最近俺にしちゃ、真面目に仕事してたかも。何せ、客層絞られるからなー。固定客以外はあんまこねぇじゃん? ( はははー、と笑いながら。要するに、客層を広げられたらいいねーというノリでイベント企画というものを立てようと思ったが上手くいっていないということらしい。 ) [Fri 18 May 2007 22:24:40]
◆マリィゴールド > ―――ラクリアは、正しいと思った事をしたんだから大丈夫。 寧ろ、心配してくれるのは嬉しい位だけども。 彼等、真っ直ぐだから恨みとか買わなかったかって心配な位。 ( お節介だと言いながらも、何だかんだで心配くれたらしい麗人に少しばかしくすぐったいモノを感じながら。 あの若き眷属二人に逢ったという麗人、その事には蝙蝠は驚いた事だろう。 ) 別に義務でやってるワケじゃないし、ラクリアと同じでボクも楽観主義者だから。 ( 珈琲をシナモンステックで掻き混ぜながら小さく肩を竦めてみせた。 ) 相変わらず、当面は大人しくしてようかなって感じ。 ラクリアは? お店の方とかどうなってるの? [Fri 18 May 2007 22:17:09]
◆ラクリア > ( 「大丈夫」 彼女の大丈夫、は、なかなか心配にさせるものがあるのだけど、大丈夫、と言われれば微苦笑返して肩を竦めた。一人で無理をするところがあるから、どうにも――と言った様子。ただ、心配掛けたくないことはわかったからこそ、頷いた。 ) ――そっか。 ならいいんだ。……俺も、色々お節介しちまって―――悪かったな。 ( 少し申し訳なさそうに謝れば、カップに入るブラック珈琲に手をかけて口にする。酒以外のものを口にするのは、水以外だと珍しかった。先日彼女の知り合いという二人に会った時、随分偉そうなことを言って口出ししてしまった。その話も交えつつ、彼女の近況を久々に聞けば安堵するものもあり、また心配になる点もあり、いつもの通り。 ) ……色々大変なんだな。俺が気楽すぎ?? ( ちょっと心配になって思わずそんな問い、真面目に問いながら珈琲の入ったカップをテーブルに。悪戯に笑って相変わらず ) マリィ自身は大丈夫なの?相変わらず? ( そんな問いも交え。 ) [Fri 18 May 2007 22:05:33]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『( 肩肘をつきながら耳を傾ける黒服。 )』 [Fri 18 May 2007 21:55:55]
◆マリィゴールド > ―――青の時代と言うのか知らないけども。 彼等の必要なのは時間と良き出逢いじゃないかと思ってね、そう思えばボクも性急過ぎたかなって反省する次第さ。 ( 話に上っているのは、眷属――俗称『吸血鬼』と呼ばれる者達、その中でも若い部類に関する者達について。 ) [Fri 18 May 2007 21:53:12]
◆マリィゴールド > ( 都市部に於ける"にぎわいの姿"とは、都市をそのままを映し出している御鏡のようなモノかも知れぬ―――此処商業地区の往来では人も物を様々な国籍で溢れている。 その一郭にあるオープンテラス。 ) 何だかんだって心配掛けちゃったかも知れないけども。 何とか大丈夫そうだから。 ( 向かいに座る人影に、そう微笑み掛ける蝙蝠。 話の内容は大っぴらには言えぬ夜の眷属達の営みについて。 ) [Fri 18 May 2007 21:50:18]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 ――な、ワケだけどさ。 』 [Fri 18 May 2007 21:43:15]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 大丈夫かなーと心配になりつつ。夜も更けたので石鹸はまた後日にして帰るのでした。 )』 [Fri 18 May 2007 03:10:50]
◆キヨ > あい。 ( こっくり、頷いて ) そーですね、あんまりいいカオはされないんじゃないでしょうかー。 ( わたし自身こんなですからイイ顔はされませんし。げふん。 自主的に。とか、そういうところが、荒事に似つかわしくないように感じてしまって。思わず出すぎたコトも言ってしまうのでした。 ) … けいじばん? ( 掲示板。ソレってきっとわたしには関わりの薄いカンジの方の。 ) 死なない程度っていうか、死なないように、ですよー。 ( 今回の仕事がどうなのかわたしにはわかりませんが。傭兵という職業である以上 ) はい、ありがとうございます。 ( よく言われるナァと思いますその言葉。 あはー。 ) おやすみなさいませー。 ( 見送って、 ) [Fri 18 May 2007 03:09:35]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(ゆっくりと、ふらふらと、夜に消えた。)』 [Fri 18 May 2007 02:59:16]
◆バイ・チャンフォン > ・・・暇、あれば、やってみる。(何か他に仕事を見つけるのもいいかもしれない。・・・と半ば強引に頷かざるをえなかった。)でも、あまり、外国の人間、入るの、良くない、聞いた。・・・だから、出島で、止めといた。(身の危険になりかねないことはやらないほうがいい。旅を続けてきて男の思った結果である。というわけで出島でやめておいた。自主的に。)掲示板、見れば、わかる。相手、現れるか、分からない。だから、不確定。(相手がいるかもしれないし、いないかもしれない。と。)うん。死なない程度、がんばる。・・・夜、少女一人、危ない。あなたも、はやく、帰るように。・・・では。(軽い警告。そして会釈。そして立ち去る。そんな一通りの行動を示した後、スラムの方へと向かっていった。) [Fri 18 May 2007 02:58:55]
◆キヨ > そーやって思い込んじゃうのもよくないとおもいますよー。 もっと色んなところに挑戦してみるとか。 ( なんて、言ってしまうのは今まさにわたしが養成所に通ってたり、それまでどんな職に就こうか悩んだりしたせいなんでしょうが。 馴れればラク。有能なら金が入る。つまりおにーさんはそっち側だと言いたいのだろうか ) んー? でもおにーさんフォーウン出身ですよね、イエロティアですし… ( じぃ。 ) 多少は大丈夫だと思うんですけれどもー。 ( トキノミヤコ人のほかに東洋系住民も多数住んでて国際都市となっているらすぃですし。アマウラ。 かといって、幕府はクリスティアやら、まぁトキノミヤコ以外の外国人がアマウラに入り込むのはあんまり良く思ってないみたいですが。 ) あい。 よろしくお願いしマス。 …って、なんで不確定なんですか!? ( かもしれないってアナタ。思わずつっこんでしまったりとか。 ) まぁ、急に仕事が入ったりもするんでしょうけれども。 んむぅ。まぁ、アレです。死なないようがんばってくださいねー。パンありがとうございました ( ひらり、手を振って見送りましょう ) [Fri 18 May 2007 02:51:23]
◆バイ・チャンフォン > 大した、芸、技術、持ってない。使えるの、剣と交渉術、程度。・・・慣れれば、楽。有能なら、金、入る。無能なら、金、入らない。・・・それだけのこと、だから。(その分かりやすさもまた、いいものである。と、余計なことを考えなくていいという意味で好きであった。)うん。出島、しか・・・。もっと、いろいろ、みたい、のに。(しゅん、と少しだけ沈む。興味のあるところにいけないことほどこの男にとって苦痛なことはないのである。)キヨ、か。・・・私、バイ・チャンフォン、いう。よろしく。(と、とりあえず自己紹介。)・・・そろそろ、帰る。明日も、仕事、あるかも、しれないし。 [Fri 18 May 2007 02:41:27]
◆キヨ > 探せばもっと色々あると思いますけれども。 ふぅん、でも傭兵さんも大変だって聞きますけどねー。 ( それこそ結果が出せなければ困るだろうし。 主にギルド関係とか。かといってギルドに所属してないと依頼を請ける時に不都合だったり。 ) はい、頑張ってくださいなー。 ( なんかこう、なんとなくアシムを思い出してみたり。カビ退治以来会ってない気がしますが、彼も頑張ってるんでしょうか言語習得。 ) おや、興味があるとは嬉しいですね、 ってアレ、入れない?? ( 出島より先に、ってことでしょーか。首を傾げつつ ) あ、わたしは… キヨっていいますよー [Fri 18 May 2007 02:35:02]
◆バイ・チャンフォン > のんびり、好き。でも、仕事にできること、戦うことくらい。・・・それに、自由で、いい。(仕事にできる技術は戦うことくらいしかない。・・・あとは「自由」が好きだから、好きに仕事を選べて結果次第の「傭兵」という仕事を選んだ。自由でのんびりと気ままな暮らしを目指すが故にこの職についた。というところだ。)・・・そう、か。なら、もっと、頑張って、話して、見る。・・・もっと、言葉、覚えたい、し。(そう言われると何かとやる気がおきてくる。・・・と、いうわけでこれからも頑張って言葉を覚えようと思うのだった。)アマウラ、か。・・・興味、ある。でも、入れない。・・・残念。(はぁ、と一つため息を。)・・・あなた、名前、は?(と、一つ名前を聞いてみる。) [Fri 18 May 2007 02:26:11]
◆キヨ > 大変ですねー。 他の仕事しようとかは思わなかったんですか? だってホラ、散歩が好きだとか、なんかのんびりしてますし。 ( なんだか荒事が似つかわしくないような気がしまして。不思議そうにそんな言葉 ) へぇー。なるほどー。 あはは、だーぃじょうぶですよそのうち馴れますって。おにーさんはちゃんと話そうとしてますし ( 話せないからって気後れして喋らないと馴れませんしね。 ) いいえー。わたしはアマウラですけど、まぁ結構ちっさいころにこの街に来ましたのでほとんどココが出身地みたいなモノですけれども。 ( 合間合間にパンをもぐもぐしつつ。 唇や手についたチョコをぺろりと舐めたり。もったいない。 ) [Fri 18 May 2007 02:16:08]
◆バイ・チャンフォン > 例えば、魔物、退治。例えば、護衛。・・・戦う、可能性、ある、仕事、ばかり。(戦う可能性が存在するならどこへでも。そんな生活を送っている。・・・もっとも、今現在は日雇いの仕事ばかりなのだが。)私、フォーウンの出。・・・ここ来て、一年、なる。・・・でも、標準語、苦手。多分、元々、頭、良くない、から。(ひょっとしたら人よりも言語関係の学習機能は遅れているのかもしれない。まぁ、とにかく、フォーウンの出身であることが分かればそれでいいのだが。)・・・あなた、ヴェイトス、出身? [Fri 18 May 2007 02:07:55]
◆キヨ > へぇー。 例えばどんなオシゴトを? ( 尋ねつつ。別に戦わなくても生きていけますけれどね。わたしとか。 ) ありがとうございますー。 ( ふひひ、とにやにや嬉しそうにパンに手を伸ばしましょうか。えぇ、夜中だから太るぞって言われてもお腹がすいてるもんはすいてるんですよ! ) ( 歩きながらあむ、と一口。もぐもぐ。 ) にしてもおにーさん、なんか言葉がアレですね。たどたどしいというか。ヴェイトスに来たのは最近ですか? [Fri 18 May 2007 01:58:41]
◆バイ・チャンフォン > 趣味、というより、仕事。強くも、なれる。一石二鳥。・・・あと、仕事以外、めったに、剣、抜かない。・・・だから、大丈夫。(生きていけるし、強くなれる。それだけで戦う理由は十分にある。と男は思ってるっぽい。それに、男が剣を持つ時はほとんど仕事のときが多い。平常時にはめったに抜かないそうだ。)食べたいなら、どうぞ。(口調はたどたどしくとも、表情には柔和な笑みを浮かべている。どうやら了承を得られた、と見てもいい様子だ。) [Fri 18 May 2007 01:53:25]
◆キヨ > ふぅん? 傭兵さんかなにかですか?でもアレですね、戦う事が趣味だなんてちょっとコワいですねー。 はい、ありがとうございます。 ( こっくり、わたしも頷きつつ。 ) んー? ( 示された中身、袋の中を覗き込みましょうか ) … ( チョココロネとジャムパン。 ) じゃぁチョココロネでー ( 言いつつも、まだ手は伸ばさず。視線をちらっと上げていいですか、と目で問う。 ) [Fri 18 May 2007 01:47:32]
◆バイ・チャンフォン > 趣味・・・あえて言うなら、その通り。散歩、趣味。あとは、これだけ。(言いながら指差したのは腰に挿している柳葉刀。)・・・まぁ、そういうこと、しておく、いい。(ほめ言葉と言うニュアンスで言ったわけではないが、面白いというのはほめ言葉なのか?と考えつつうなづいておいた。笑顔には微笑で返す。)中身、これだけ。(一つはもう自分が食べてしまっている。残る二つはチョココロネ、そしてジャムパンらしきものが入っている。少女の好みは果たして?) [Fri 18 May 2007 01:43:24]
◆キヨ > はい、いいんですよー。 ( 謙遜してるのかなっと思ったわけでそんなことば。もっと気を抜いてくれてかまいません、と ) ふーん?何かないんですか趣味とか。散歩が趣味? はははくねくねしてたかどうかはともかく、ヘンなって言うのはアレですね、 ほめことばですね…! ( キラキラしく笑顔を向けましたが何か? ) ( とりあえず店内でお会計を済ませて戻ってきつつ。 ) ふぅん、パンがお好きなんですか? え、うーん… ( …ちょっとおなかの肉と相談したりとか。 まぁ、学校とかって行くとお腹すくわけで。帰り道なら尚更、 ) おにーさんがいいのでしたらいただきます。 どんなパンがありますー? ( 散歩、というのなら貴方はまた歩きだすのだろうか。歩きだすのならば、なんとなくそっちについていきつつ ) [Fri 18 May 2007 01:34:45]
◆バイ・チャンフォン > そう?・・・なら、いい。(気にしないでくれるならそれでいい。・・・気にされたらされたでそれでもいいのだろうが。)私、夜、やること、ない。暇。だから、散歩。面白いもの、ないか、思って、来た。・・・そしたら、くねくね、動いてる、変な女性、見つけた。それ、あなた。(よほど目立っていたのだろうか?それとも面白いものを見たい、という好奇心がそう見せたのだろうか?とにかく彼は暇でしょうがなかったが故に話しかけたのだ。とそう言った)これ、さっき、買った。・・・余ってる。食べるか?(言いながらパンの入った袋をす、と差し出す。) [Fri 18 May 2007 01:25:57]
◆キヨ > あはは、いやいやーいっぱいある中からイッコ選んでくださいッてーワケじゃありませんし。そんな気にしなくって大丈夫ですよ ( へらりと笑みを浮べつつ。 ) すっきり…、 あぁ、ふむふむオレンジの方ですねー。 ( 白い方を少し避けて、オレンジをまた軽く体に当て。 姿見を見たりとかもしつつ ) うん、確かに明るくていいかもしれません。 うん。 うん…、 うし。じゃぁコレにしましょうかッ。 ( 白い方をちゃんと掛けなおしつつ、 ) おにーさんは遅い夕食中ですか? ( それとも夜食でしょうか、パンを持つ姿に何気なく問いかけつつ ) [Fri 18 May 2007 01:17:40]
◆バイ・チャンフォン > ごめん。私、服のセンス、無い。・・・でも、あえて言うなら、すっきりした方、好き。私、美より、機能、取る。(可愛らしい、とか、美しい、とかそういった美意識は一部を除き、ほとんどない。と、言うわけで動きやすそうなすっきりしたデザインのスカートを指差した。・・・完全に自分の趣味である。) [Fri 18 May 2007 01:10:00]
◆キヨ > ( おっと。 こんんばんは → こんばんは 。 「ん」がイッコ多かったですよ、失礼。 ) [Fri 18 May 2007 01:05:15]
◆キヨ > …でもやっぱり選びにくいというかー。うーん、でもスカート以外も欲しいですから両方買っていくわけには… ( ぶつぶつ。 独り言を続行しておりましたらば ) って、 うや、 ( 掛けられた声にびっくりして。きょとん、とした顔を相手に向けよう。思わず、服に近寄っていた体がとん、と通りの方に一歩さがり。 ) …こんんばんは。 いーえー、まさか。想い人とかいませんし、 ( 貴方の方に少し体をむけつつ。手には白とオレンジを持ったまま ) …着せたい子はたくさんいますけれど ( ぼそり。小声。こごえ。 ともあれ ) はい、女用ですよー。わたしが着るのに、どっちがイイかなーっと悩んでたワケでして… あ、どうでしょうおにーさんはどっちがイイと思います?? ( せっかくですし意見を聞かせてくださいなっと。 白い、ちょっと可愛らしいカンジのスカートと、オレンジ色のすっきりしたデザインのスカートをそれぞれ軽く体に当ててみせ。 ) [Fri 18 May 2007 01:03:40]
◆バイ・チャンフォン > (パンに噛り付きながら進んでいくと・・・見えてきました妙(?)な女性。服屋の前でいろいろと見ている姿は男の好奇心そそる・・・のか?とりあえず声をかけてみることに。)・・・想い人、に、送る、か?・・・それ、女用、だが?(たどたどしく話しかけるが、態度はちっとも揺るぎはしない。こちらは単に好奇心から話しかけているのだ。奇妙に思われているくらいなら何でもない。むしろ面白い話ができるなら大歓迎。というわけで話しかけた。・・・なぜか聞こえてきた男の名が奇妙に思えてならなかった。) [Fri 18 May 2007 00:54:28]
◆キヨ > …あ、でもその場合はアレですよね。やっぱりもっと短いのがいいですよ、えぇ。 ( 今自分用にと悩んでいるスカート丈よりももっと。 ) …。 ……。 ( 白とオレンジから手を離して別の方に目が動く。 ) 例えばこういうのとか―― … ( あぁ、コッチもいいなぁとか。とかとか。色々ちょぃちょいと手で引いてデザインとか確かめて ) …ジスもほそっこいし足キレイで似合うンじゃないでしょうか。 ( ぼそり。 スカート選びながら男の名前を呟きましたが何か? ) …って、そうでした自分のスカート。今日は石鹸も切れたのでベノムの旦那のトコもよってこーと思ってました、し ( まだ開いてるといいんですけど、とか呟きつつ。 通りにはいろんな人が行き交っているワケで。店先で白とオレンジを見比べたまま、何もなければ特別通りに目を留める事もなく。 ) [Fri 18 May 2007 00:48:16]
◆バイ・チャンフォン > (あまり来ないところではあるが、こういう所だからこそ何かおもしろいことがありそうな予感。と、いうわけで今日も今日とて散歩を繰り広げる。)面白いこと、ない・・・でも、パン、美味しい。(先ほどまで商品を見ていたパン屋。そのパン屋が安く売ってくれたいくつかのパン。全部で600エン分ほどである。それをかじりつつ、こちらのほうへと歩いてきた。) [Fri 18 May 2007 00:41:33]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(ふらふらと歩いているのはただの男)』 [Fri 18 May 2007 00:37:24]
◆キヨ > ( …なにやら暴発した気配がげふん。 さておき、 ) ( それぞれデザインは違うンですけれども、それぞれのデザインの中で一番気に入ったのがその色だったワケでして。 スカート二枚も買うのはちょっとなんですし、でも両方ともイイカンジで。さっきからずっと悩みかねて、うんうん唸っていたりとかします。 ) うーんうーん。 …ダメですよこういうの見てるとアレですよね、自分が着るよりも可愛い子に着せた場合をげふん。 ( …着せた場合を考えたりとかしますが何か。よくパンツでいるお嬢さんとかはたまにはスカートに挑戦したらよいと思いますわたしが。 ) [Fri 18 May 2007 00:32:10]
◆キヨ > ( 右手に白。左手にオレンジ。 ) ( なにがってスカートなのでした。最近暑くなってきたしこぉ、涼しげなのがほしいなーって思ってくりだしたしょっぴんぐ。ガッコーばっかりでしばらく外出してなかった気がしますし、帰り道にふらりと。 ) … 甲乙つけがたいです ねッ ( ) [Fri 18 May 2007 00:27:09]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 うーぬー ぅー ッ… 』 [Fri 18 May 2007 00:18:25]
お知らせ > エレオノーラさんが退室されました。 『(曲が終われば、40万エンの支払を済ませ、二人で帰路に着く。)』 [Thu 17 May 2007 23:04:34]
◆エレオノーラ > ――どういたしまして。 ( 飾らない言葉。ありのままの言葉を返して、嬉しそうに微笑む。初めは彼も戸惑うだろうが、時間をかければそれも解決できる問題だと思えた。 ) えぇ、わかるわ、そういうの。よく言われてるでしょう? 芸術は爆発だって。――飛ぶ鳥も吹き飛ぶ演奏をしてみたいわね〜。 ( 吹き飛ばす気らしい。やる気だけは一人前な奥様である。 ) そうそう、ヴァイオリンのお値段も、聞いておかないと――でもまずは――貴方の演奏を。 ( 瞬きする時間も勿体無いと思えるくらい、ヴァイオリンを構えるシャンゼルの姿は様になっている。新たな相棒を得て、新たな気持ちで奏でる曲は、きっと胸に響く事だろう。 ) [Thu 17 May 2007 23:03:54]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『(貴女に捧ぐ、愛の行進曲)』 [Thu 17 May 2007 22:59:08]
◆シャンゼル > ( 素直な態度。何処か、嬉しそうにも見える態度。こんなんでは自惚れてしまう。けど ) ―――ありがとう。 ( 淡い、照れた微笑が浮かんで。彼女の努力が嬉しかったから、素直な礼を。けれど、戸惑う内心は変わらない。彼女が気分の移りやすいということも知っているし、自分の存在が『従者』ということも弁えてはいる。そこを押し隠して。 ) ……大丈夫。エレはいい感性してるから、音もいい音が出ると思うよ。 ( 素直な感想だった。ずれているかもしれないが、ある意味この感性は芸術にはもってこいなのではないかと考えたよう。嬉しそうな笑顔に、微笑み返して ) ―――そうだね。……自分の愛着の湧く音、しっくり来る形って、あるから。 ( まだ、驚きを隠せないような表情のまま、それでも嬉しそうにヴァイオリンを眺め。 ) ……いや、びっくりした。こんなに早く見つかるのは、珍しいよ。 ( 選んでも選んでもぴんとこない日だってある。それなのに、今日はこんな短時間で決まってしまった。大切な人と一緒に選びに来たから?呼ばれただろうか――。 ) ……そうだね。指弾させてもらおうか。 ( 彼女に頷けば、職人さんに声をかけた。 ) すみません。一曲指弾させてもらっていいですか? ( 問い、答え聞けばヴァイオリンを構え――― ) [Thu 17 May 2007 22:56:14]
◆エレオノーラ > ( 肩に手を乗せると、そちらにそっと頭を傾ける。 ) ――シャンゼルは、回りくどいのや煮え切らない態度はスキじゃないんでしょう? だから、貴方に分かりやすく気持ちを伝えているの。戸惑われると、私もどうして良いか分からなくなるわ。 ( シャンゼルが喜んでくれると思っているからこそ、素直になるように努力しているのである。 ) そうね……シャンゼルが指導してくれれば、きっと上達できると思うの。飛ぶ鳥を落とすのではなくて、眠らせるくらいには。 ( やはりずれてる感性。とてもとても嬉しそうな笑顔でそう告げる。 ) じゃあ、シャンゼルが選んだヴァイオリンが、私のようなヴァイオリンということなのね。 ( くすくす、と楽しそうに微笑んで、何かを見つけたようなつぶやきに、そっと近寄っていく。 ) 見つかったの? ( それは、運命の出会いといっても過言ではないだろう。弾き手の意志を、想いのままに音にする楽器。まさしくパートナーであろう。 ) 案外早く見つかるものなのね〜。じゃあ、ここで試しに1曲弾かせてもらったらどうかしら。 [Thu 17 May 2007 22:48:38]
◆シャンゼル > ( 「素直になってるのに―――」 落ち込ませた――??! ) ――― ごめんね。ごめん、エレ。 そんな風に思ってくれているなんて知らなかったから。 ( しょんぼりする彼女に慌てた様子でペース崩されながら、貴女の肩に手を乗せよう。よしよし、とするように。困った顔で。 ) ……うん、そうだね。―――最初は上手く弾けなくても、そんなものだし。 ( ゆっくりでいいと思う、と。一回でいいから聴いてみて、という言葉に賛成するように、静かに微笑んで頷いて。ヴァイオリンを持ちながら、この子じゃないな。この子でもない。そんな、相性あわせをはじめて。 振り返った彼女を一瞥して、微笑み返した。 ) うん、わかりやすいね。心安らぐもの、か―――。ありがとう、エレ。 ( 自分の演奏をそう言って貰えるのは、嬉しかった。特に、好きな人ならば、尚更のこと ) ―――ん? ( 弓を構えてもうひとつ、鳴らそうとしたとき。質問に顔を上げた。 ) ……そうだな。見た目……フィーリングでピンと来るものもあるけど、持ってみると違ったり、弾いてみても違うときがある。全部しっくりきたときが、自分にぴったりだと思えるかな。あとは―――やっぱり使っていけば、馴染んでくるものだけど。人を好きになるときと一緒だね。相性あわせみたいなもの。 ( そんな風に、静かに答えれば淡く微笑んで。ヴァイオリンの体に視線落とし―――弓を添え、女声のような其れ、一つだけ。 ) ……… あ。 ( 青年は目を見開いてヴァイオリンを見つめた。 ) ……これ、いいや。 ( 素直にそんな感想が漏れ、安堵したような笑み浮かべて。彼女見れば ) ―――エレ、おいで。 ( 弓を持ったほうの手、差し出そう。ヴァイオリンを見せたがるように ) これ、今弾いててしっくり来たんだ。音も、見た目も、持ったときも。 [Thu 17 May 2007 22:38:38]
◆エレオノーラ > ( 血をたらふく飲んでお腹一杯のときにしか出来ない芸当だったりする。普段頬なんて赤くならない不死者であった。真顔で覗き込まれると、きょとんとした顔で首かしげ。 ) ――素直に反応しただけなのに。シャンゼルが遊ばれてるって思うとイヤだろうなって思うから、素直になってるのに―― ( 真顔の反応に、喜んでもらえると思っていた奥様はションボリ。 ) ――そんな人を歩く音波兵器みたいに言わないで頂戴。レッスンだって、最初に試しに弾かせてみて、力量を確かめてからスタートするものでしょう? ( 一回でいいから聞いてみて、と。なぜか固まってびくついているような様子のシャンゼルに、告げた。 ) ――心が安らぐものが好き。だから、シャンゼルの演奏も好き――わかりやすいでしょう? ( 後ろ手を組んで、シャンゼルのほうに向き直り、微笑む。 ) そういえば、ヴァイオリンの選び方は知らないわ〜。見た目の印象? それとも持ったときの感じ? 引いたときの音色の具合? [Thu 17 May 2007 22:28:42]
◆シャンゼル > ( 頬紅い?え、照れてる? ) エレ、そんな照れ屋さんだったっけ? ( 真顔で覗き込んで問 う た 。 )( 嬉しそうな顔に、微笑み返し――――た、が。「飛ぶ取り落とす勢いの」 固まった。 ) エレ? ちょっと待って。弾く前にちゃんと言って、教えるから。ピアノならきっと大丈夫―――の、はず。 ( 最後のほう自信なかった。段々小声。 珍しく焦った様。そんなんでピアノなんか弾いちゃいけないと言わんばかり。びくびくしますよ、へっぽこ従者。 苦い顔をして、口元に手を当てた。が、関心示す彼女の態度にすぐ、微笑んだ。 ) ……ヴァイオリン、好き? ( 問う。 ) ―――嬉しいな。そういう顔でヴァイオリン見てるエレを見ると。 ( そんなことを言いながら、ピアノから離れながら、壁に掛けられるヴァイオリンを見ては歩み寄り、手にとって構えてみながら選ぼうと ) [Thu 17 May 2007 22:16:04]
◆エレオノーラ > ――もぅ、照れるからだ・め―― ( 頬に両手を当てて、いやん、とでも言いそうな様子で頬を紅くする。 ) シャンゼル――貴方って人は―― ( ピアノもいいと思う、といってくれるその言葉を、とても嬉しそうな顔で受け取った。瞳をほんのり潤ませて、ぽむっと胸の前で手を合わせる。 ) そこまでして私のピアノを聴いてくれるのね。――うれしい。わかったわ。私、飛ぶ鳥落とす勢いの演奏を、もっと威力増ししてがんばるから。 ( 違う方向に決意が向きました。どうする? シャーンーゼールー♪ ) すごいわね――木の良い香りがするわ。素材も違うのかしら。 ( そっと床を踏み締めるように、一歩、一歩進み、店に置かれたヴァイオリンたちを、一つ一つ見ていく。まるで初めてお城を出た姫が、美しい花園を目にして魅入るように。 ) [Thu 17 May 2007 22:03:14]
◆シャンゼル > ―――エレ、君のそういう性格、とても好きだよ。 ( なんていうか、超プラス思考の持ち主だ。頭を抱えそうになりながら、笑顔を作った。 ) ……え? ( 思わず驚いた顔、滲ませて彼女振り返る。「傍(側)に居られるようにする」―――向き合ってくれるという意味か。主の素直な様子に言葉でなかった。そのまま話進められれば、 ) ああ、うん。そうだね…… ( 少し動揺しつつも穏やかに後姿に投げかけて、扉を閉めれば―――遠くの席で背を向けて。熱心に彫り続ける職人さんを見て、静かに微笑んだ。 ) ……ありがとう、エレ。 ( 照れたように、嬉しそうな微笑を彼女に向けて、礼を言う。 )そういえば―――ヴァイオリンじゃなくていいなら……ピアノもいいと思うよ。( 職人さんの趣味で、そこにはピアノも一台だけ置かれている。恐らく調律をするために、用いられているのだろう。近寄れば、ポーン―――と、黒鍵を大きな手、指先が触れて叩く。 ) ……ピアノも少しやっていたから、ちょっとなら教えられる。 ( 微笑んでから、一拍置いて、息を吸った。ヴァイオリンの木の匂いを嗅ぐように ) ……此処、自分のヴァイオリンを買ったとき、お世話になった場所なんだ。一つ一つ形も違って、個性があるんだよ。 ( 見てごらん?と、エレに微笑みかけて、ヴァイオリンを見渡す視線。あくまで趣味の範囲だが、ヴァイオリンはいつでも手放すことはなかった。 ) [Thu 17 May 2007 21:46:33]
◆エレオノーラ > 一度ピアノを聞かせてあげたら、気絶して動かなくなっちゃったわ〜。それ以来、私が楽器に触ると逃げるの。 ( 賢いでしょ、とペットを自慢するように。でもズレた解釈というか意見である。 ) ふふふっ、じっくり二人の時間を楽しみたかったから、がぁー君にもお留守番してもらったし。――それに、これからはシャンゼルが側にいられるようにするから。 ( シャンゼルと一緒にいる時間を楽しむように、色々と話を進めていく。以前よりも、素直になろうと思ったから。 ) それならなお更見てみたいわね〜。シャンゼルが指導して、将来的には二人で合奏ね。 ( シャンゼルが己以外の誰かに興味や接触をもつということは、あまり考えていなかったから。驚きと嬉しさが混じった感情を持った。シャンゼルに促され、先に店に入る。一歩中に入れば、そこは様々な楽器が並んでいる。まるでここを訪れる持ち主たちに語りかけるように、個々の楽器が存在感を放っていた。 ) じゃあ、シャンゼルのお財布がぺったんこになってもいいの? 私からのプレゼント。そう思ってくれればいいから―― ( 楽器を見渡しながら、奥に行けばピアノなども見受けられたから、ついつい心が躍る。 ) [Thu 17 May 2007 21:26:02]
◆シャンゼル > ( 「お昼寝」 思わず綻ぶように可笑しそうな笑み零して笑い返した。 ) ……がぁー君が言うなら間違いないか。なるほどね。 ( 演奏ドヘタクソというのは良く伝わったのか、苦笑い浮かべて肩竦め。 ) ……ん。久しぶりだ。エレはすぐ一人でどこかへ飛んでいっちゃうからね。 ………ああ。俺よりも、ヴァイオリンが似合いそうな子だったんだ。 ( だからあげた、と微笑み返す。が、まあ、嫉妬心や苛立ちが募る中、ヴァイオリンもかわいそうだと思って手放したのも事実。なのに、もう一度新しいものなんていいのだろうかと思いつつも、彼女が「聴きたい」と望んでくれるから、拒めはしない。 ) ……そうだね。 ( 教えてあげたほうが伝わりやすい。確かに、というように軽い返事。彼は扉を開け、彼女を先に通そうとそこで待とう ) ……でも、楽器は高いよ。エレに買わせるなんて――― ( いいの?と、眉僅か寄せ、問う。「店内からは静かに響く、職人が木を削る音。ヴァイオリン専門店。 ) [Thu 17 May 2007 21:11:14]
◆エレオノーラ > まぁ、そういわないで。私はシャンゼルのヴァイオリンを聞かないと、気持ちよ〜くお昼寝できないもの。 ( くすっと口元に手を当てて、小さく笑う。背の高い彼を見上げる形で、やんわりと語りかけた。 ) 私の演奏は、飛ぶ鳥落とす勢いな威力なのよ〜。がぁー君も真っ青。 ( つまり、演奏ドヘタクソということらしい。 ) ほんと、二人でお出かけなんて久しぶりね。――それにほら、シャンゼルが楽器をあげた女の子にもあってみたいし。貴方も自分のヴァイオリンを弾きながら教えてあげたほうが、伝わりやすいと思うの。 ( 楽器を買うお金はエレオノーラが出すつもりでいるから、選ぶのは彼だとにっこり微笑む。 ) [Thu 17 May 2007 21:02:45]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(そんな彼の傍らで)』 [Thu 17 May 2007 20:57:14]
◆シャンゼル > 別に、暫くヴァイオリンはいいって言ってたんだけどな。 ( 小さくぼやいては、ショーウィンドーを眺める青年は、隣歩く彼女にちらりと視線を向けて、微苦笑した。 )……そんなエレこそ、楽器弾こうとか思わないの?フェリ、きっと喜ぶよ? エレに懐いているみたいだし。 ( そんな会話を交わしながら、彼女の足元を、ランタンで照らしながら手をひく彼。慣れた手つきでエスコートするその腰には細い剣がさりげなく。飾り物にも見える其れは、レイピア。こんな場所でもと突っ込まれそうだが貴族をお護りする身なので当然だと思っている。 ) 確かもう少しだったよ。楽器店。 ( 手渡してしまったヴァイオリンは、愛らしい少女の下へ。彼女ならば、立派な音色を奏でてくれるだろうから。もう当分、自分の相棒はいらないと思っていたのだけれど。どうやらそうもいかないらしく。彼女を気遣うように歩く彼は、楽器店の前で立ち止まった。 ) [Thu 17 May 2007 20:54:33]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『(靡く白いタキシードの裾と、肩越しの金髪。)』 [Thu 17 May 2007 20:47:51]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『今日はもう寝て、のんびり昼ゴロにでも出発ーっ!』 [Thu 17 May 2007 03:28:37]
◆ナナオ > (何時ものように) ―――ふらっと、どっか回ってくるのも面白いかもな。 (どうせ今回はウオンコクの彼女へ、お届けものをするだけだ。会えなかったら、言付けと共に置いてくる。) ………よしっ。 [Thu 17 May 2007 03:27:26]
◆ナナオ > 怪我のリハビリだと思えば、楽なもんだ。(宿へ続く石階段を、軽い足取りで登っていく) …… ココとクオには手紙で伝えておくかー。 インディも―…忙しいみたいだし。( ふらりといなくなるなんて何時もの事。驚きもしないだろう) …さてと。 [Thu 17 May 2007 03:18:24]
◆ナナオ > 後は、明日の天気次第かな。 (片手の荷物は、外へ出る為の装備品や、備品類だ。 今回は一人分なので3万程度で済んだ。 …破損した防具は今直ぐ買いなおすことも無いと、保留。 何せ今回は一人旅だ。 無理な戦闘をする必要は無い。一人ならばどんな状況でも逃げられると思っている。) …… それに、今回は行き慣れた土地だしね。 (散歩に出かけるくらいの気持ちでいる) [Thu 17 May 2007 03:07:51]
◆ナナオ > ――馬はおッちゃんがまた貸してくれるし。 後は荷物を積みこむくらいかな。( 用済み・チェック済みの紙切れとなったメモ帳を握りつぶして、ポケットに捻じ込んだ) うん。準備完了、だー…? [Thu 17 May 2007 03:01:34]
◆ナナオ > あれと、それと、これと――あれも買ったし、後はー……服か。 (人も疎らになった商業地区のメインストリートを、大きな皮袋を抱えて歩いている。 ――片手にはその皮袋。もう片手には、メモらしき紙切れを揺らして、歩く。歩く) [Thu 17 May 2007 02:57:52]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『えーと…』 [Thu 17 May 2007 02:55:59]
お知らせ > ルシェーナさんが退室されました。 『(帰路を辿りだす。―――きっとニート期間中に自戒を何度も思い出すのだろうと思い乍。)』 [Tue 15 May 2007 02:08:33]
◆ルシェーナ > …………、 (べふー。溜息ひとつ) …仕方ないですよ。 地味に読書ー鍛錬ー読書ーのループで、ニート生活を楽しみますかに。 (きらきら眩しい夜の街は、ニート生活を楽しむ為の資金を無駄に使ってしまいそうだし。―――ぽふん、再びバッグを叩いて、踵をくるり。) [Tue 15 May 2007 02:07:42]
◆ルシェーナ > (其の酷い思い込みが、何処かの眼鏡自警団員なキャラを思い出させる内容だったのに、何処となく切なくなった。―――さておき、) と、なるとー。 あたしにはヒッキー無理じゃないですかー。 そんなお家で一人で、あんあん言う趣味も無いですしー……『 うちゅー 』とか呟くのも、無理無理性に合いませんよぅ。 (むむー。となると、他に引篭もりといえばなんだろう?―――よくよく考えると、鍛錬や、戦場を駆け回る、冒険に行く、それ以外の趣味なんて全く無いのだから。) ―――黎明をギルドに返してなかったら……… (『 黎明を可愛がって、ごろごろ過ごすのに。 』なんて、思わず、口に仕掛けた言葉。掌で、ぱ、と口を覆って、首を右左。) 後ろは振り返らないですよ。 血沸き肉踊る冒険の為に、あたしは自分が拾った子を捨てるっていう選択肢を選んだんですから、後悔はノンノンですよ。 (ぶんぶかぶんぶか。)(―――未だに、養ってやれなくなったことを、そして、自分が 地上で生きる 為に、酷い場所へ返したことを、後悔していないわけではないのだから。コレは自戒。 一人も救うことは愚か、むざむざと酷な道へ突き放したのだから。) [Tue 15 May 2007 02:02:38]
◆ルシェーナ > 引篭もりー…引篭もりー…引篭もりと言えばー? (………) ………大体引篭もりの人って、おうちでごそごそもそもそインモラルなことしてるか、体育座りで うちゅー って言ってそうですよね。そういえば。 (酷い思い込みだった) [Tue 15 May 2007 01:53:12]
◆ルシェーナ > ―――とりあえず、お金にヨッユーがあるので、こう、ニート生活をすばらしくエンジョイするための、アイテムをですね。 (―――ぶらさげたずた袋の中身は、本が数冊。矢張りニートといえば、引篭もり!いんどあ!という思い込みから、お家に引篭もるアイテムを探しにショッピングマーケットをうろうろ転々としているワケだ。)(で、其の引篭もりアイテムナンバー1として、御本を買った。) こう、砂を思わずざらざらーッと口から吐きそうな(酷い形容)恋愛小説から読むか、胸がきゅきゅーんってなるような人間ドラマから読むか、血沸き肉踊るゥーな冒険小説から読むか。 むむん。 ―――…冒険小説は、ニート終わりくらいに読むと、お仕事ががんばれそうですよにー。 (ずた袋をぱふぱふと叩いて、ほんのちょっぴり重い本の形を確かめる。余り読書なんて職業柄しないから、本なんて買うのは、本当に久々。ちゃんと最後まで読む根気が続くかしらってのが、一番不安なくらいだ。) やっぱりセクスィに今年の夏をビシィーっと決める為にも、夏服ショッピングは欠かせませんよね。 で、あとはー甘味満喫ー、…………、ってコレ全部おんもに出ちゃう! (ヒッキーじゃないっ、と。あわわ。…あわあわするよーなコトでもないけれど。歩き乍、通り過ぎる人をちらちら目で追ってみたり、ショーウィンドウに忙しなく視線を泳がせたりし乍、引篭もりアイテムを、んぬぬ、首を捻ってシンキング。) [Tue 15 May 2007 01:50:16]
◆ルシェーナ > いかんいかんぞ、ルシェーナッ。(とか言いつつだね。額をセルフでぺちん★とかしつつだね―――視線は夏を目前のショーウィンドウを、わくわくてかてかした表情と共に、あっちを見たりこっちを見たり。)(だって女の子だもん!) やっぱり、こう、カワユスなお洋服も、べちこーんと着たいですしねー。 あぁん、でもべたべたで甘味を満喫ゥーとかも、こう、魅力的★っていうか。 悩みますですよ。 (むむん。)(うきうきるんるんなニート傭兵。今、頭の中はきっとヴェイトス一幸せお花畑満開だ) [Tue 15 May 2007 01:34:46]
◆ルシェーナ > (『 2,3日ニートします 』宣言をして、宣言通り、ニートを大絶賛満喫中。まだ一日目だが。)(―――だが併し、 ニートでシゴトしなきゃ!シゴト選んでる場合じゃないよぅ!って、思うのはお金が無い時のお話。今は無駄にちょっと余裕がある分―――)……あぁー…やっばいですよー。 あたし、こんなにお金持ったの久々過ぎて、残金が万単位で1桁になるまで、ヨッユーで遊んじゃいそうですよー。なんっていうか、貧乏経験って一度しちゃうと生活レベル低くって平気だから、ニート癖がつきますですねー。 いかんいかんー。 (なんて、言いながら。口調は歌うようで、足取りはスキップに近く軽くって。)(みぎ、ひだり、みぎ、ひだり。足を踏み出す度に、お財布の重さにハッピィで髪もぴょんこぴょんこご機嫌に右左。) [Tue 15 May 2007 01:31:35]
◆ルシェーナ > ―――うんっ。 お金あるのかも、あたし ♪ (―――皆で報酬を山分けした時に、小さな皮袋にごそっと突っ込んだものだから、つい、今日、今さっきまで気付いてなかった。 22万エンもあったんですね。 其の皮袋を発見して、ああ、豚さん貯金箱にお金入れておかなきゃ、ってなモンで封を開けて―――) きゃっほーい★ (って思わずお家で一人で叫んだね。今も思い出して叫んだね) って感じ♪ うふふ。うふふ。 うふっふふー。 (懐が暖かいと、ゴキゲン・ゴキゲン) [Tue 15 May 2007 01:23:54]
お知らせ > ルシェーナさんが来ました。 『(思ったより)』 [Tue 15 May 2007 01:19:47]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが帰りました。 『(後は最終調整と、単価幾らで作れるか・・・・)』 [Sun 13 May 2007 00:31:34]
◆氷桜@トネリコの碑文 > うぉッ!? (先端が抜けた途端に勢いよくワイヤーが巻き戻されるが、半ばほどで力なく店の床へ撓んでしまった) ・・・・・・一応、成功か? (危うく手相が変わりそうになってしまった右手を擦りながらどこか嬉しそうに呟きもう一度レバーを引く 今度は途中で止まる事無く綺麗に手甲の中へ収まり先端が指の付け根の辺りから顔を覗かせていた。 このリールの機構、掃除機のプラ・・・・・げふんげふん) [Sun 13 May 2007 00:28:31]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (これまで作っては壊された幾多の試作品たちの問題点は微妙な違いこそあれどほぼ共通していたのは「発射は出来ても回収できない」というなんとも虚しいものだった 唯一回収できた型は手動でリールを回して巻き取るという釣りでもしているのかというようなお粗末な仕様 今度こそ、と念というか怨念に近い電波を発しつつ射出に用いたのとは反対に付いた小さなレバーを引く・・・・・・・が) ・・・・・・動かんな (ガチャガチャと幾度か前後させてみるも先端の突き刺さった鉄板との間で張り詰めたまま戻ってくる気配が無い また失敗かと落胆を露に手でワイヤーを引っ張り無理やり鉄板から引き抜けば) [Sun 13 May 2007 00:22:32]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (何かやらかしました、リテイクorz) 先ずは動作チェック、と (完成物を左手に装着し、何故か店内へ鎮座したカラクリ人形と対峙する 何時もは店の外で看板を掲げている異様な威圧感を醸し出す物体は今その動力を切った状態で店内へ運び込まれて、正確には自分で歩かされて――いた。 左手をカラクリの胸部の鉄板へ向けるように構え、右手で手甲の脇についたレバーを引き―――) 『カシュッ』 (手甲内へ組み込まれた機構部分の作動音と共に左右に波打つようにたわんだワイヤーが放たれ、カラクリの胸部へと突き刺さる) ・・・・・・ここまではよしと (己の仕事に満足そうに頷くが問題は此処からだったり) [Sun 13 May 2007 00:10:54]
◆氷桜@トネリコの碑文 > 先ずは動作チェック、と (完成物を左手に装着し、何故か店内へ鎮座したカラクリ人形と対峙する 何時もは店の外で看板を掲げている異様な威圧感を醸し出す物体は今その動力を切った状態で店内へ運び込まれて、正確には自分で歩かされて――いた。 左手をカラクリの胸部の鉄板へ向けるように構え、右手で手甲の脇についたレバーを引き―――) 『カシュッ』 (手甲内へ組み込まれた機構部分の作動音と共に左右に波打つようにたわんだワイヤーが放たれ、カラクリの胸部へと突き刺さる) ・・・・・・ここまではよしと (己の仕事に満足そうに頷くが問題は此処からだったり) [Sun 13 May 2007 00:10:17]
◆氷桜@トネリコの碑文 > (カチャカチャと小気味良い音を立て小さな部品を金属製の手甲へ取り付ける 左目へつけたモノクルタイプのルーペのせいでなんとも微妙な面だが表情は真剣そのもの、それまでに螺子何本か紛失したのは内緒の話です) ・・・・・・・よし、こんなものか (漸く工具を置き、レンズを脇へ避け溜息を吐く 出来上がったのは以前赤い狐さまと話していたワイヤーの射出機構を備えた籠手試作・・・・・・・多分二桁だった気がする号 細かいことは気にしてはいけません) [Sat 12 May 2007 23:55:58]
お知らせ > 氷桜@トネリコの碑文さんが入室されました。 『(工具片手に格闘中)』 [Sat 12 May 2007 23:44:02]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『スペル間違えてやがるぅぅっ!!』 [Sat 12 May 2007 23:09:10]
◆ラサート > それでもって、裏地にはラサート・カロディスの名が!(ばっと上着の裏地をめくってみれば…ラサート・カロディスの名が…)カロディス…??(あれ…??) [Sat 12 May 2007 23:08:46]
◆ラサート > ん…っっ…フィッティングはグッド。(歩きながら上着の袖に腕を通せばちょうどいい袖長さに満足げに頷く。ヴェイトス市、職人の腕は悪くないようだ。)生地も…うん、中々頑丈みてぇだな。(厚手の生地はしっかり編みこまれていて、ほつれなどは見当たらない。) [Sat 12 May 2007 22:54:37]
◆ラサート > くっそ〜…置いてきちまった上着と制帽は百歩譲っていいとしても…他のシャツまで変える羽目になるとは…暗黒街の泥汚れを舐めていた…(暗黒街で、自分を襤褸に見せるために地面を転がった。でもって、汚れはいくら洗濯してもとれる代物ではなかったというわけだ。) [Sat 12 May 2007 22:46:36]
◆ラサート > (前に馬鹿やって制服を全て駄目にしてしまった。フェリアン海軍仕様など売っているわけ無いので当然特注。全部新調して名前を刺繍してもらったら無茶苦茶高くついたというわけである。全て自業自得だが…) [Sat 12 May 2007 22:37:47]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『高けぇ……』 [Sat 12 May 2007 22:33:42]
お知らせ > 寒河江未希さんが帰りました。 『 …学校でもウロつこうか。アイツ、居るかもしれない。 』 [Fri 11 May 2007 01:29:21]
◆寒河江未希 > …駄目だ、こりゃ。 ( 無限に落ち込めそうだ。 今日はこの辺を歩かない方が良さそう。 人間が一杯居る所はどうしても疲れてしまうし、余計な事ばかり考えて精神衛生上良くない。 別に好んでこんな鬱々としたことを考えたいわけでもなし―――――。 ) [Fri 11 May 2007 01:25:56]
◆寒河江未希 > ( 人込みは嫌いだ。 他人の距離が近過ぎて、全然関係ない感情に中てられそう。 そのくせ多分、誰も居ない田舎なんかも駄目だ。 長いことヴェイトス市なんて都会に住んでると。 息苦しさを感じて空を見上げると、隙間無く雲が広がっている。 ) ―――――…あー…閉じ込められてるみたいだ。 ( 上から蓋を被せられてるみたい。 間の抜けた声でぼそりと呟いて、また視線を下ろす。 とおりの光景は変わらない。 ) [Fri 11 May 2007 01:09:54]
◆寒河江未希 > ( 暗い裏通りを抜けると、直ぐに表通りの喧騒に戻った。 ほんの数分で抜けてしまうような短くて目立たない裏道だ。 一度だけ振り返って何も無い事を確認すると、また人込みの隅っこを一人のろのろと歩き出す。 特別な目的の無い夜。 どうせ眠れないからこうして夜更かし、穴場のカフェにでも入ってじりじりと時間を潰す、いつもどおりの夜だ。 平穏といえば平穏で、不毛といえば不毛な日常。 抜け出そうと足掻いて何処かに飛び出してもそれは束の間で、直ぐに此処に引き戻されてしまう。 「カタリナ」もそう。 「黒船」もそう。 すごい事なんて別に、何も無い。 ) [Fri 11 May 2007 00:48:17]
◆寒河江未希 > …死神の代理なんてガラじゃないからね。 ( 何もかもが死絶えて熱を失っているわけじゃなくて安心する。 誰かがちゃんと気付いている事が確認できて。 暫し立ち止まって一息、ポケットから紙巻煙草を取り出して火を点けた。 もうこの辺りで腐臭はしない。 ) [Fri 11 May 2007 00:37:55]
◆寒河江未希 > ( 裏路地、時間は遅くやや薄曇り。 積み上げられた塵芥の類は綺麗に掃除され、其処には白骨死体など無く。 雪崩れて屋根瓦の落ちた民家の屋根には応急処置の布が被せられていた。 道は短く、暗い闇も向こうが見通せる程度。 特別どうという事のない、普通の道。 それならそれで良いんだ。 確認が出来たから。 ) [Fri 11 May 2007 00:31:23]
お知らせ > 寒河江未希さんが来ました。 『95:If so, it's good in it.』 [Fri 11 May 2007 00:27:31]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 [Thu 10 May 2007 02:52:42]
◆ディーフィール > そうだねー(普通の人は見ることもできないのだし。自分の正体は知らない方が良いだろうし告げる気もない。そして彼女に続いて布に包まれた遺体を一言断りを入れてから抱き上げる)そんなたいしたことでもないよ。それじゃ、いこっか…(そして共に墓地へと墓を作るために) [Thu 10 May 2007 02:52:39]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『( 以前老婆の遺体を埋めた近くに、彼らの墓も )』 [Thu 10 May 2007 02:49:50]
◆トート > … 本人たちがいいと言っているから―― …では、通じないでしょうし? ( 真っ当な人間相手には。ひょぃ、と肩を竦めていささか面倒くさげに。 でもまぁ、まだ遺体が此処にいるということはまだ見つかっていないのだろうし、 …知るのは、昨夜この裏路地に集ったお三方くらいか。 ) …。 ( 貴女が”彼ら”に話しかけるのならば、己は黙ってみていよう。”彼ら”はまだしばし納得のいかない様子だが、埋葬してくれるというのには喜色を示すだろう ) …あぁ、そうなのですか。 えぇ―― 、 …ありがとうございます。 彼らも、私に埋葬されるよりは安らぐことでしょう。 ( もっとも、貴女の正体を彼らが知ったらどういう反応を示すか知れないが。 そこは、何処かの国でいうところの知らぬがスートリア、か ) …では、失礼します。 ( 貴女ではなく、彼らに一言断って。 彼らの遺体を一つずつ、布で包もう。そうしてそのうちの一体を死神は抱き上げ ) いきましょうか。 ( 墓地へと足を向けながら貴女に、声を掛ける ) [Thu 10 May 2007 02:45:35]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 [Thu 10 May 2007 02:40:56]
◆ディーフィール > 自警団の人としてはあんまりして欲しくないことだとは思うけどね。やっぱり姿をさらしたくないって言うのもあると思うし(残念ながら明確な意思としては伝わらないが身振り手振り(?)があれば淫魔にもなんとなくは伝わる)なるほど、寂しかったんだね…、大丈夫、こっちの体は土の中っていうベッドに行くだけだからね。後はゆっくり休んで。そんなにしてたら疲れちゃうでしょ?(わりとちょっと説教っぽく。「彼ら」に話しかけよう)何年か前はすごかったからねぇ…私も一応その時代はしってるんだけどね(そして埋葬の手伝い、といわれれば)当然、手伝わせてもらうよ(できれば御礼も欲しいがそれは口に出さないで置こう。一風変わった御礼を求めることになるし) [Thu 10 May 2007 02:29:02]
◆トート > ――― では…、 …もしよろしければ、埋葬をお手伝い願えますか。 ( 白骨化した彼らの体は生きているうちより軽いだろうとはいえ、目につかぬよう一人で二体を運んでいくのは難しい ) [Thu 10 May 2007 02:23:26]
◆トート > …… おや。 ( あっさりした返答に、常眠たげに伏せている目を少し見開いて )( …彼らは、色々引っ掻き回されるよりはそちらのほうがいいと答えるのだろうが、貴女にソレが伝わるか否か ) …いいえ。 はじめ、彼らは”見つけて欲しかった”のです。 ( 死神や他の幽霊ではない、誰かに ) ―― けれどもソレはもう叶いましたから。 ( 昨夜に。強引な方法ではあったけれど、”彼ら”に悠長に手段を考えるような余裕はない ) 今は―― …。 …多少怒っているようですけれど、 ( やれやれ、と緩く首を振って ) ―― お気遣いどうもありがとうございます。けれど、数年前よりはマシでしょう。 ( 己の仕事も、昨今は多少ラクになった。以前より確かに数は減っている ) …私は、苦手なのですけれど ね。 ありがとうございます。 [Thu 10 May 2007 02:21:09]
◆ディーフィール > 表ざたにしたくないっていう意思があるならこっそり埋葬するよ?(どうなの?と問いかけるのは霊へ向けて。小首を傾げつつ彼らの意思に従うほうがいいだろう、もっとも声は聞こえないのだが)身分確認は絶望的なんだよね。誰かになにか伝えたい、とか聞いてない?トート(今度はトートへも。人の世渡りはそれなりに心得があるので確認するところは確認しておこう)うん。ただ、異能者には悪意がある人もいるから気をつけてね。(最近はわりと自警団とかしっかりしているのと世間の目が厳しいのでおとなしくしていることが多いようだが)大変そうだけどがんばってね。強引なのよりは納得したほうが良いだろうからね [Thu 10 May 2007 02:08:45]
◆トート > …まぁ、それはそうですが。 …そうですね、余り驚かないことにします。 ( ふす、と抜けるような息。 ) まぁ、確かに専門ではありますが。 ありがとうございます。 ( 今から ) ―― 一応説得の続きを? ( 肩を竦め、 ) …、 ( 少し口ごもり ) …本音を言えば、 余り、表沙汰にはして欲しくないのですが。 ( 人の世には人の世のルールがある。ソレはいたしかたない。 …まぁ、墓場に放置されている死体だってけして少なくはないトコロだからどの程度問題になるのか知れないけれども。墓場の死体は埋めてしまうようだし、スラムや暗黒街の事も考えれば証拠隠蔽死体遺棄なんて簡単だろう―― …あぁ、だからこそこぅ、恨みがましい魂が多いのだろうか。 …そんな思考はさておき、 ) …判断は貴女に任せましょう。 [Thu 10 May 2007 02:02:17]
◆ディーフィール > そうだね、異能の持つ人は多いんじゃないかな?もちろん特別な力がない人もいっぱい要るけどね(クス、と小さく笑み、一応、「いる」ので配慮)何を言っているかまでは聞こえなかったけどね。だからその道の人なのかなって(探ろうとしなければこちらも相手の本質はみえない)トートだね。うん。任せて。その人たちは今からどうにかするの?(会話できるほどの力ではないので任せるしかないのだが)手伝えることはそれだけかな?(おそらくは無いだろうと予想しつつも) [Thu 10 May 2007 01:48:45]
◆トート > …えぇ、 ( ちらり、と視線を”二人”に向けて。返す声は吐息混じり ) この島には、多いのでしょうかそういう方が。 ( 確たる霊的存在である時はともかく、今は貴女も肉体を得ているのならばその奥底にある性質までは気付けず。 ) あぁ、 …聞こえていましたか。 ( 迂闊だ。告げられた言葉には、成程と頷いて ) そうですか。それは、逆に不便そうな。 …好(つ)かれてしまわぬよう、お気をつけ下さい。 ( 名を問われれば、体ごと貴女と向き合い ) …私はトート、といいます。 …さて、どうしましょう。この方たちの―― ( 二つの死体の方へ目をやり ) …ことは、 ( 人の世で行われるべきことは ) 貴女に任せてもよろしいですか。 …私は、 …、 ( 続く言葉なく。 代わり、貴女にも見えているだろう宙に浮く”二人”へと視線を動かす。 できれば死体も人に委ねたくはないが、仕方が無い。 ) [Thu 10 May 2007 01:36:03]
◆ディーフィール > うん。それならいいよね(こく、とうなづきつつ相手に見えていることが伝われば)私としてはそれが当たり前だからね(どちらかといえば自分の存在も霊体に近いものがあるし)ただ、普段はいわないけどね。なんとなくあそこの人たちと何かしているように見えたから(だからお邪魔したかな、という言葉につながると告げよう)声は残念だけと聞こえないよ。なんとなく気配で言いたいことが分かる…っていう感じかな…割と姿ははっきり見えるんだけど(専門家ではないのだ。あくまで能力の延長上)話せるの? えっと名前聞いてないから、あなたは。 私のことはディーフィールって読んで [Thu 10 May 2007 01:25:48]
◆トート > ( 「問題」 ) …いいえ、別に? ( 人間ならば、あるわけが、ない。スラムや暗黒街ならともかく、こんなところで死体を見つければ自警団に、というのはまぁ普通なのだろう。 ただし、死神としては問題だ。己の仕事相手…魂たちが、納得する形でなければ困る。 これだから、人の世に紛れるのは死神としては厄介なのだけれど、 ) ( 「まだいる」「残留思念」「目はいい」 ) ―――― 。 …まるで見えることが普通のようにいうのですね。 ( 見えないのかと問われれば、微苦笑してそんな答え。死神としては多少複雑だ ) けれどもまぁ、見えていますよ。 ( 軽く肩を竦め、 ) …貴女も見える方ですか? 話す事は? ( 視線を流して、問う。 ) [Thu 10 May 2007 01:20:17]
◆ディーフィール > そうなんですか…(パプテスの十字を切ったのは己の種族隠蔽も兼ねて、淫魔はそれなりに霊感のある巫女さんとかシスターが休暇中に遺体を見つけて…なんていうことを考えていた)何か問題があるの…?やっぱり…まだいるから?えっと、残留思念とか、そういう類の。一応、目はいいから…(幽霊、とは言わずともこれで相手に伝わるはず、一般人ならこの手能力を不気味がられると言う理由で隠していてもおかしくないだろうとの考えで)えっと、もしかして見えない?(さすがに指はさせないが) [Thu 10 May 2007 01:10:45]
◆トート > … さぁ、どうなんでしょう。随分と埃まみれで、半ば白骨化しているようですが。 ( …元は屋根の上にあったのだなんて、今この場にいる者には知りようの無い事だから口に出しはしない。まるで巨人の幻想か、それこそ竜巻か何かの悪戯か。 切られた十字に、相手はパプテスなのかとぼんやり思いながら、 ) 自警団。 …なるほど、 …そうですねぇ。( 己から口にするべきか迷っていた単語が、相手の口から出された。人の世ならばそうするべきなのだろう。けれど彼らはそれをどう思うだろう。 ) …そうだといいのですが。証拠だとかなんとか、あまりいじられるのは。 ( …”本人”としては、あまり気分がいいものではないだろうと、軽く眉が寄る。 ) ( 「いる」。 ) …。 …なにがでしょう。 ( 彼女の視線は、”二人”に向けられていたけれど。疑問交じりの確証のない言葉に、己は不思議そうな声で応える ) [Thu 10 May 2007 01:03:26]
◆ディーフィール > そっか、物取りかなにかかな…?後で自警団の人にも知らせなきゃね?(もしかしたら餓死かなにかかもしれないけれど、そこまでは分からないので覆われた物へ十字をきって簡単なお祈りとしてみよう)そうだね。なにか身分がわかれば家族の人に知らせてあげて…分からなければそのままお墓へ…なのかな…(遺体の状況が見えないのであいまいに良いつつ)…まだ、「いる」…のかな?(視線の先にはなんとなく感じる「三人目」。ニュアンスから一応見えていることを伝えようとしているのだが伝わるだろうか) [Thu 10 May 2007 00:47:44]
◆トート > ( けれど、己には相手の視界にこの光景がどう映っているのかは知れず。 ) …こんばんは、 …? ( ただ、「お邪魔」という言葉に違和感を感じて少し言葉の間が空く。 ) …いいえ? 近道をしようとこの路地に入り込んだら、 … その。 ( ちら、と視線がたった今覆った、不自然なカタチに ) …見つけたもので、どうしようかと思っていまして。 ( とりあえず余り騒ぎになるのも良くないと、覆ってみたのだと。 嘆息めいて呼気の混じる声 ) [Thu 10 May 2007 00:37:58]
◆ディーフィール > (近づいてから感じていた気配が求めていたものと異なることに気が付いてちょっと足を止める)…こんばんは、お邪魔しちゃったかな?(気配に敏感である身ではあるのでその目には一応【見えて】いる、遺体を隠すしぐさを見つけて内心で祈りつつ) [Thu 10 May 2007 00:29:48]
◆トート > ( 己の”話し相手”たちにも新たなる気配は知れるであろうから。言葉を止めたとて機嫌を損ねることはなかろうが、 ) …少々お待ちいただけますか。 ( 一応断りを入れ、失礼しますと裏路地に転がっている箱や襤褸切れで申し訳程度に”彼らだったもの”―― 塵にまみれた二つの朽ちた遺体を隠さんと。 ) [Thu 10 May 2007 00:21:59]
◆ディーフィール > うん…?こっちのほうから話し声が聞こえたような…(服の少女の正体は人に紛れた淫魔。こういう裏路地で情事におよんでいるような人がたまにいるのでなにか気配を感じたときにはきてみることにしていたトラブルへ首を突っ込むタイプの娘。声を潜めたところでさらに足音は近づいてくるでしょう)……(こちらは大きく声をださずに気配は出しつつ近づいていく) [Thu 10 May 2007 00:15:20]
◆トート > ( 己がいるところは人気の無い暗い裏路地。月明かりと店ごとの灯りに賑やかな表通りが光ならば此方は影。目立つところで会話なんかしていたら、「普通の人間ではありません」もしくは「狂人です」と自己紹介してるようなものだ。それではわざわざ肉を纏って人に紛れる意味がない。 ) … ( ”相手”から返ってくる答えは、けして色よいものではない。眉が寄りそうになるのも、溜息を吐きそうになるのもなんとか押し留め。 ) …埋めて欲しい、というのでしたら僭越ながら…、 …。 ( 己が、と二つの白骨へ告げんとして。 足音が近く、聞こえた気がして声を潜める ) [Thu 10 May 2007 00:09:44]
◆紫の服の人影 > (紫色の服を着た少女が商業地区の通りをあるいている、ほとんどしまっている通りの中でも開いている店から安売りたたき売りを探して歩いていて。霊と会話中の貴女は通りから目立つところへいるのだろうか) [Thu 10 May 2007 00:01:14]
お知らせ > 紫の服の人影さんが入室されました。 『商業地区へ通りがかる影』 [Wed 9 May 2007 23:57:22]
◆トート > しかし、気持ちはわからないでもありません。えぇ。 ( こういう場所の方が居心地がいい。 …でも、平気でそのへん飛んでいるようなのよりも、こういうところにいるモノというのは厄介だ。 ) … ( サボっているわけじゃない。と言うと、言い訳がましいけれど。かといって、この場から引き離す術を己は持たない。 そンな状態で無理矢理引き剥がそうとすれば、 ) …。 ( 拗ねられると、生者にも影響が出るかもしれない。更に厄介だ。 死者のご機嫌取りは、生者よりも難しい。理屈よりも、感情が優先だから。 ) …見つけていただいた、 のでしょう? まだ、気はすみませんか。 [Wed 9 May 2007 23:42:39]
◆トート > ――― そんな季節にまぁ、こんなところでじめじめと。 ( 溜息が、口から漏れる。 先程まで曇っていた空にも、今は月が淡く。 だというのに此処は、ソレに対して陰というに相応しい路地裏。 ) … ( 視界の悪さに、目を細めた。 在る筈の無いものより、在るものの方が見えにくいというのはなんとも滑稽だけれども。己も、在る筈のないものに数えられるのだろう。肉を纏う今は、誰の目にも触れることができようが。 ) [Wed 9 May 2007 23:27:12]
◆トート > ( けれども、その言葉に応えることはできなかった。なぜなら「すみません」と声をかけて姿を現すことはすなわち己が死神だと名乗りをあげているようなものだからだ。 ) ―― March winds and April showers (三月の風、四月のにわか雨) Bring forth May flowers.... (それが五月に、花を咲かせる) [Wed 9 May 2007 23:19:04]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 ――― 怒られてしまいました。 』 [Wed 9 May 2007 23:04:07]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『知らぬのか?美しい者は風邪を引かぬのだぞ。(嘘な格言)』 [Wed 9 May 2007 04:02:20]
◆ジル > まあ落ち着け少女。 まったく。 仕方があるまいだろうて。 私が自らのことを美しいと評するのはもう生物が空気を吸うが如くの常識だからな。 呼吸をするのを止めろとは私に死ねと言う気か少女! ( 酷い時には4,5回とかも普通にありそうな気がする馬鹿悪魔。 正論に対して文句垂れた。 ほら、なんというかその三人の中に一人だけ会話の成り立たないアホがいるから。 ) そうだな…夜も明けそうであるし、今日はもう退散するとしようか。 うむ、指摘の通り絵画彫刻の如き美しさで一休みするとしようか。 ( 素直に踵を返した。 ――表通りに出る前に、出しっぱなしの黒翼は体内にしっかりとしまっておくとしよう。 ) [Wed 9 May 2007 04:01:50]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 じゃぁね、風邪引かない内に帰りなね!(※酔っ払い扱い) 』 [Wed 9 May 2007 03:57:51]
◆寒河江未希 > ああもううっさいな!! 何で人込み避けたらこんなッ…立て続けにごちゃごちゃと―――――「美しい」連呼し過ぎDADADADADADA−!!! ( 1レスで3回とか本当。 3人寄れども会話の成り立たないカオスに思わず声を上げて指差して唸った。 ア゛ー!!! 日頃は比較的温和な部類だが、奇人の類には容赦ない。 それが寒河江未希クオリティ。 ) こんな所で何してンの私ッ。 もういい加減帰って寝るっつうの。 おじ…お兄さんもサクッと帰って美しく寝なよ! ( 言いたい放題言い散らかして、肩に提げたギターを抱えなおした。 美しいアレの正体については―――――知ったら知ったでヘンな偏見持ちそうだが、それはまた別の話。 ) [Wed 9 May 2007 03:53:57]
◆ジル > ふぅ、全く持って愚かだな。 太陽が西から昇ることが有り得ないように、私が気高く優雅で華麗にそして美しいのは最早この世界の理であろうに。 ( なんだか色々というか全てが間違っているこの悪魔。 けどああまで露骨に無視されたらちょっと苛尽きます。 ) えぇい…人を蝙蝠だのフェザリアンだの美しいだの好き放題言いおって………! ( 驚かしたろか? てことで【集中】。 ちょっと幻影でも出してびっくりさせようなんて魂胆。 )( 魔術でも何でもないこれ。 普通ならばまず看破はされないけれど――常人なんかより遥かに優れた感覚を持つ貴女にはこの悪魔が何かしようとしているのを解るのかもしれない。 ) ……………… ( その少女の言葉に真剣に悩んだ。 そしてややあって口から出した言葉は。 ) ………この私に美しさ以外の点で突っ込むところがあったのか? ( 馬 鹿 )( 天然というか真顔で言ってる分たちが悪い。 ) [Wed 9 May 2007 03:17:03]
◆寒河江未希 > あの馬鹿。 お下げでよく喋る態度のデカイ奴でしょ? 忍者臭がぷんぷん漂う胡散臭い魔女っ子の。 アレに目をつけられると大変だから程ほどにね。 ( ひっどい言い様である。 あんな怪談にホイホイ首突っ込むお下げなんか一人居れば十分だ。 よって断定。アトノマツリだ。 ) うん、色んな意味でどうしようもないけど――――この場でフェザリアン説を2人強く唱えればフェザリアンになってくれないものかね。 ( 想いの力、強過ぎである。 当人の意思を無視してフェザリアンだった事にな〜れ! ) まぁ、うん。 わざとだけど。 正直何処から突っ込んで良いかわからない。 ( とても正直に真顔で言った――――。 ) [Wed 9 May 2007 03:07:15]
◆ロバート > だが実際、現状としてヴェイトス市に叛乱しているのは事実なのだしな(目の前のアレとか。アレとか)……流行っている。或いは『存在している』と言うべきか。 先日もな、お下げ髪の女の子と話していた時に聲が聞こえた。「殺人鬼は3が好き」とな。――翌日には三人死んでいたよ(肩を竦めて嘆息一つ。これで男は引っ込む気がなくなったのだが、果たしてあの黒髪の――アトノマツリはどうするのだろう。彼女の思う少女と同一人物であるとは露とも気付かず、そんな風に『殺人鬼』について説明をした)相対評価か或いは絶対評価かによって、その辺りは色々と変わるものなんだがなあ……しかしアレはもう、どうしようもないかもしれない(早く何とかしないと。 あえて視線は絶対に向けない。向けたらヤバイ事になりそうだ。 いくら鈍くてもわかる。恐ろしいほどにわかってしまう)ああ、言われてみれば、確かに。凄いフェザリアン。……確かに凄いが、ひょっとすると凄い蝙蝠のライカニアンという可能性も……(とりあえず”凄い”は確定で良いと思うんだが、と本人放ったらかしで奥様会議続行中。本人に面と向かって貴方なんですかと問うには勇気とガッツが足りなかった) [Wed 9 May 2007 02:59:35]
◆ジル > ( 青年の指摘に絹糸のように細い金糸を掻き揚げて悪戯めいた笑みを浮かべる。 ) ほう? それは確かに悪くない考え方だ。 言霊という言葉もある。 なるほど。 言葉に意味と力が宿り、それで方向性が決まることも有り得ない話ではないのだろう。 だが『何かわからない』とは心外な。 『絶世の美を誇る存在』と答えは既に出ているではないか! ( 無駄に路地裏で高笑い。 それを迷惑に思ったかどうかはしらんが遠くで犬がキャンキャン吠えた。 )( 苛々、イライラ。 ) ………えーい! 何を的外れな意見を並べているのか! わざとか!? まったく、先程から失礼な者達だ。 ( 悪魔とか指摘されたら困る立場な癖にそんな理不尽な文句を井戸端会議中の二人に突きつける。 断じて鉄腕でもないし、人間という種族ですらない。 ただの変人とか言われたら本人以外否定しないけど。 ) [Wed 9 May 2007 02:51:37]
◆寒河江未希 > ナントカ崩壊とかそういう話―――どうなんだろね、数年前まではこんなにあっちこっちに居なかった気がするけど。 …また「それ」か。 流行ってるの? 名前の無い奴。 ( 何となく聞きたくない名前が不意に出てきて溜息。 アトノマツリはまだあんな話を追っかけてるんだろうか。 何の良い事も無いのに。 ) クランクにしてはそういう匂いとか音とかもしないし――――凄いフェザリアンとかでもいっそありがたいかなぁ。 ( 当人の主張をガン無視する方向で勝手に憶測。 明らかに変人の類のご降臨である。 今まで遭遇した中でもかなりアッパーな部類の。 やや距離を置いた場所でこぅ、コソコソ「聞きました奥様?」みたいなヒソヒソ話で盗み見てみる。 ) [Wed 9 May 2007 02:44:52]
◆ロバート > いや、「意味をつける」のではなく「つけてしまう」のさ。 死体が降って来たのは「不吉だ」と君も私も、思ってしまっているだろう? そう思うから、他のことも結びつけてしまうのさ(ただ。その――今回は結びつけてしまいたくもなる。なった。だってねえ。あれだしねえ)吸血鬼や何かも含めて広義の『怪物』ならば多いようだがね。――本物の化物となれば『名前の無い殺人鬼』か、今は。 職業:死神、か。真実だろうと自称だろうと、平和なことだ。(そう、平和を満喫したいというのに、厄介ごとは大概向こうからやって来るのだ。向こうから。頼んでもいないのに)名前とは其の者の本質を縛る言葉なのだよ。だからこそ『何かわからないもの』に対して不用意に名前を与えたくないのだ、私は(……だってねえ。あれ、見るからにほら、デッビールとか言いそうな外見じゃないですか。もしくはほわーん。真正面から相対したくない存在の上位ですよ、きっと。 でも多分違う。違ってて欲しいなあ)なら私は、新型の翼型機械をとりつけたクランク説を提唱してみようと思うのだが、どうか(きっと技術の進歩は日進月歩。目の前の彼は恐らく科学の子なのだ十万馬力) [Wed 9 May 2007 02:32:56]
お知らせ > ロバートさんが入室されました。 [Wed 9 May 2007 02:28:52]
◆ジル > ( そーらーをじゆうにとーびたーいなー )( たまにそんな気分になることがある。 まあただこうやってそっと路地裏に降りれば大抵バレナイし、そもそも夜ならそんなに見えないだろうしなんてタカをくくってました。 )( うーむどうやって誤魔化そうかなんて考えていると、あれとか呼ばれた。 大袈裟に肩を竦めて二人の方へと向き直る。 ) アレ呼ばわりとは全く持って失礼な。 この此の世にはまず並び立つ者が無いと謳われたこの私を名指すには相応しくない言葉だな。 ( 悪魔の呆れを表すかのように、二枚の翼も揺れて不満をしめした。 それは御伽噺にの挿絵に出てきそうな悪魔のような翼。 ) 蝙蝠などと一緒にしてもらっては些か困るな。 ま、遠慮せずに私にもっと熱烈な視線を浴びせると良い。 ( 希望をあっさり却下する尊大な悪魔。 顔立ちは充分以上に整ってるけれども、台詞と行動が全てを台無しにしているような気がする。) [Wed 9 May 2007 02:28:31]
◆寒河江未希 > 数に意味なんか無いんじゃない? 意味をつけるのはいつも意味をつけたがる人だと思う。 「3」は「3」だし、「4」は「死」じゃない。 「4」。 連想するものを避ける事は良いけど、恐れる必要は別に無いと思う。 うん、立ち止まったから何とも。 ( 影と、音と、匂い。 何が起こるかはわからなかったけど、とりあえず上から何か、って思った。 それだけだ。 ) バケモノはそんなに居ないけどね――――…一匹居れば話が広まるって感じじゃないかなぁ。 普通は普通だよ。 「特に気にならない」のが普通。 目立ちも目だたな過ぎもしない感じ? 自分で名乗らなきゃわかんなかったし。 ( 自称するのだ。ドイツもコイツも。 死神もそうだったし、天使を自称するのも大学に来た。 次は――――――。 ) なんだろうなぁ。 …蝙蝠のフライヤーがいいなぁ。 ( がいいなぁ。 ) ( なにやらナルシスティックな台詞を吐く乱入者に注ぐ目が死んで居るが。 ) [Wed 9 May 2007 02:16:19]
◆ロバート > ……ときに、君( 指をさす ) あれを、どう視る? [Wed 9 May 2007 02:06:30]
◆ロバート > 三つならまだしも、四になるとな。単純な数以上に、呪われている、なんて思い込みたくなる。――――君の方は大丈夫かい?(良く気付いたね、なんて。 気付いてくれたからこそコートを汚さずに済んだわけだ。 偶然にしろ何らかの意思にしろ、目の前の少女に感謝するべきなのは変わらない。)話では聞くがね、死神やら化物やら幽霊やらが、その辺を歩いているというのは。――普通、というのは定義が難しいが、しかし噂では幽霊が大浴場に来るということもあるそうだし(まあ世の中そんなもんなのだろう、と肩を竦めて呟いた。 とはいえ此方も教職である。派手な生徒から地味な生徒まで毎日色んな連中を見ているわけで。ちょっとやそっとじゃ驚かない。 ただ――そう、ただ。何と言うか違和感を覚えたような気はした。 言葉は悪いが『外側だけ』と表現すべきかもしれない。それが、彼女に対する第一印象)(で、だ) [Wed 9 May 2007 02:05:48]
◆羽音 > ( 幽霊、死神、死者、死体―――ついでに悪魔。 ) ―――フッ……… ( 常の如くの貴族紛いのような格好をした一匹の悪魔。 ただしそれの格好が普段と違うところを挙げるとすれば、その背中には悪魔の印たる漆黒の翼が二枚はためいていることだろうか。 ) ( それは風を切る音を立てて、二つの白骨の元へと体重を感じさせずに軽やかに降り立った。 ) ……やはり私は美しいな。 このような路地裏の外れにそっと降り立つだけでもこの優雅さ! 全く持って観客が居ないのが惜しいぐら…い………? ( と、そこまで長々と独り言を呟いたところでようやく自分のすぐ近くに人の気配があることに気付く。 というか具体的に言えば真後ろ辺りに。 ) ……………… ( こんな時間、ましてやこんな場所に誰かいると思ってなかった悪魔は人並み以上に整った顔立ちに冷や汗を流しつつその場で固まった。 ) [Wed 9 May 2007 02:04:21]
◆寒河江未希 > 遺体が三つとかになられたら流石にこんな口も利けないっていうか――――うん、本当に良かった。 ( 逆説。この人が助かるために自分が此処を通る必要があった、とか考えるならだいぶ良い。 仕組みの一部になるのは癪ではあるが。 ) 案外そこいら辺歩いてるよあれ。 結構なんていうか――――普通っぽい。 ( いまいち語彙不足である。 イメージをそのまんま口にするから時々よくわからない表現になりがちだ。 さて、脱色した金髪の娘、歳の割にローティーンくらいの顔立ち身体つきではある。 派手なピアスと指輪とギター姿、口調も相俟ってガラが良いとは言えない。 ) [Wed 9 May 2007 01:55:48]
お知らせ > 羽音さんが入室されました。 『―――その上空』 [Wed 9 May 2007 01:50:17]
◆ロバート > 変化球で来られても困るというものさ。……ああ、大丈夫だ(ありがとう、ともう一度礼を述べながら、溜息を一つ。 職業柄――ではないにしろ、妖しげなものは見慣れている。それほど取り乱すでもなく、苦笑めいた表情を浮かべていた。 何となくではあるが、大学の生徒かな、とは思う。面識も無い故に、確信ではないのだが)まるで死神と知り合いみたいな口振りをするね、君は。――それにしても、気が付かないで下を通りかからなくて良かったよ。……やれやれ、鈍いからな、私は(そう言って、もう一度溜息を吐いた。 死体二つだけならまだ――それも嫌だが――マシだ。死霊の類につかれたら堪らない.) [Wed 9 May 2007 01:46:22]
◆寒河江未希 > ( 幽霊、死神、死者、死体。 最近随分とダイレクトなメッセージを贈られている気がする。 寿命が近いのかね、なんて笑えない内心に肩を竦めて息を吐いた。 ) 凹むなぁ、こういう直球は――――まぁ、マシか。 大丈夫? ( 「人死に」じゃなかっただけ幾らかマシだ。 わけのわからない塵にまみれた二人分の遺体の素性はわからない。 とりあえず事無きを得た男に短く声をかけてみる。 学部の関係で、男が大学講師だとは気付かなかった。 ) ああいうの、サボるなよ死神。 ( そして、何処に居るのか知らないけど、顔見知りに対してボヤいた。 ) [Wed 9 May 2007 01:37:25]
◆ロバート > ……ッ(駆け抜けて、娘の隣。 其処で振り返ることで、ようやく背後から聞こえてきた音の正体を確かめることができた。 ――死体、だろう。 髑髏が二つあるから、それも二人分。 腐敗臭はするも見る限りでは完全に白骨化しているから――きっと、腐りつつ鳥や鼠に食われていったに違いない。 今ココで、落ちてくるまで)……”風の後ろを歩むもの”に気をつけろ。奴らは気に入った人間を攫い、そして空から落すのだ――か(ポツリと呟くのは、ネイティブヴェイティアンの間で噂された怪物の一つ。 一瞬顔をしかめ、髑髏から強引に視線を外す)……いや、助かったよ。 私には視えなかった(それから少女の方を向くと、癖毛を掻きながらそんな風に礼を述べた) [Wed 9 May 2007 01:30:05]
◆寒河江未希 > ( 直後、積み上げてあった物が雪崩れ落ちるような轟音。 実際、男が駆け抜けた後に雪崩れ落ちたソレをはっきりと見た。 偶然なのか仕掛けられたものなのか、何かがぶちぶちと千切れ跳ねる音がして、民家の屋根の上からゴロゴロと落ちてくるのは―――――。 ) ――――またか。 ( 思わず毒づいた。 また「死」だ。 転がり落ちた二人分の人間の屍は、何でここまで放置されていたのかと首を傾げたくなるくらい腐り果てて、服を着た白骨と言っても良いような代物だった。 最後にぐったりと上体を逸らして首を曲げた片方が虚ろな眼孔で此方を見ている。 笑っているような、泣いているような、そんな顔だ。 ) [Wed 9 May 2007 01:24:23]
◆ロバート > (ロバート・クレメンスという男は『視る』能力には恵まれていない。故に、その腐敗臭のする、名状しがたい、或いは冒涜的と表現する事も可能な深淵の存在に気づくことはなかった。しかし彼は、決して愚者ではない。 目立つ色合いをした金髪の少女が上げた声に対して、考え込むことも躊躇することもしなかった。)――ッ!(ポケットに突っ込んでいた手を抜き、間髪いれずに走り出す。 その速度は決して素早いとはいえなかったが、人並の――そして年齢相応の――全速力で、路地の出口。 声を上げた少女のいる方向へと駆け抜ける。 ――影に捕まらずにすむ、だろうか) [Wed 9 May 2007 01:15:55]
◆寒河江未希 > ( 私は魔法使いじゃぁない。誤解されがちだが、霊感だの何か特別なものが見えたりとかしているわけでもない(と思う。他人の目から世界を見たことが無いからわからないけど)。 ただちょっと「気付き易い」だけだ。 例えば、この場合は多分――――。 ) 影 だ。 ( ぽっかりと、不自然に地面の一部を削るように其処だけ真っ黒い影。 微かに揺れる影。 恨みがましい腐臭のする、影。 視線を上にちらりと上げ、足音に気付いて直ぐに下に戻した。 多分、最悪のタイミングだ。 ) 走って!!! 早く!! ( 全ての説明をすっ飛ばして、裏路地に声を響かせた。 ) [Wed 9 May 2007 01:08:15]
◆ロバート > (好奇心は猫を殺すという。まさにその通りだ。興味から足を踏み出して、そのまま帰って来れなくなることも多い。 だからと言って、戻る事もできないのだ。 そこに『何か』があるのだと知ってしまったのだから)……だが、まあ。――鈍いのは常のこと、か(だから知識で補おうとする、が。……結局知識を蓄えても安心することはないのだろう)(「その近付かないほうが良い道」を、両手をポケットに突っ込んだトレンチコートの男が歩いてくるのが視えるだろう) [Wed 9 May 2007 00:56:51]
◆寒河江未希 > ( 反比例するように感覚は過敏になっていく。 いっそ見えなければ、知らなければ、楽しく笑えたかもしれないけれど、知ってしまった人間は知らないフリをして生きられないものらしい。 ) ――――「遭遇率」が高いのも何かそういう関係なのかな。 ( 幽霊とか、死者とかの。 ちりちりと嫌な感触がするこめかみの辺りを抑えて暗い路地の向こうを見据えると、近づかない方が良い類の道だった。 足を止め、暫しそこで深呼吸する。 「此処に居る限り」危険は無い。 でもあっちに行っちゃ駄目だ。 何でだろう。 違和感は何処だろう。 ぼんやりと気持ちの悪さをやり過ごしながら、そんな事を考えて目を細めた。 ) [Wed 9 May 2007 00:52:33]
◆ロバート > (人々は無知という名の平穏な島に暮らしている。そう言った作家がいた。 事実だと思う。何も知らない人々の暮す、平穏な島。そこから一歩踏み出した先は、恐るべき大海だ。 だが、海の中にいると思っている自分は、果たして本当に島から抜け出ているのだろうか。 閉鎖された空間というのは清涼なのではなく、澱んでいるのだという。 そう思った時、彼は雑踏の中にいるのが息苦しく思えた)(かくして、人ごみから逃れて路地裏へと足を運ぶ男が一人。そう長く掛からない内に、同じく路地裏を歩く彼女と出会うことになるだろう) [Wed 9 May 2007 00:44:46]
◆寒河江未希 > ( アトノマツリに一方的に怒鳴りつけてから今まで、口を利いていない。 神出鬼没の偽エルフとも、笑顔が胡散臭い先輩とも。 誰と話しても楽しく笑える気はしなかったし、一人のほうがやっぱり落ち着くというのが本音だ。 こうして暗い路地裏を自分のペースで歩く方がやっぱり性に合ってるんだろう。 ) [Wed 9 May 2007 00:41:34]
お知らせ > ロバートさんが来ました。 [Wed 9 May 2007 00:41:05]
◆寒河江未希 > ( 嫌な感じ。 久しく忘れていた嫌悪感だ。 のろのろと流れていく人の波から離れて振り返ると、ドレもコレも同じような死人の顔をしている。 へらへらと、だらだらと、なぁなぁと。 時折上がるヒステリックな奇声が耳障り。 そうだ、私はあの中に混じるのが大嫌いで、いつもこうして一人で歩いていて、自分だけは別の所に行きたいと願って毎晩夜を過ごしていたんだった。 いつの間に忘れてしまったんだろう。 今でもまだ、嫌悪感は続いている。 慣れてしまうなんて嫌だった。 ) [Wed 9 May 2007 00:36:10]
◆寒河江未希 > ( 誰かが事を× 誰かが○ ) [Wed 9 May 2007 00:30:46]
◆寒河江未希 > ( いつもと変わらない夜。 何事も無い夜。 停滞して淀んで死ぬ事を望んだみたいに毎日歯車は空回り誰もその事に疑問を感じないから、こんなに世界は歪なんだろう。 それを誰かが事を望んですら居るのだからもう仕方が無い。 変革は潰され、出る杭は打たれ、悪い芽は摘まれる。 そうして世界は停滞して死んでいく。 昨日とも一昨日とも変わらない夜を私は一人歩いた。 ぞろぞろと人の波は流れ、私もそれに埋没していく。 ああ、それが嫌だから髪の毛を染めて、ギターを買ったんだったっけか。 足を止めて人の波を遮り、私は1つ裏の人気の無い路地に入り込んだ。 ) [Wed 9 May 2007 00:29:02]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 94:夜歩く 』 [Tue 8 May 2007 23:54:29]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 とりあえず結果はこんなもの。退散してさっさと着替えよう。 』 [Tue 8 May 2007 22:06:03]
◆エリー > 高い。 胡散臭い。 だいたい帽子だけとか普通に胡散臭いって。 普通さ、ヴィノティークったら靴とベルトと鞄でしょ。 何故に帽子? ( 露店というのが余計に胡散臭い。 いや、ぶっちゃけ ) ぶっちゃけ盗品とかじゃ…痛ー! 痛い痛ーいっ!! ( 思わず言わなくて良い言葉まで口を衝いてお尻を蹴っ飛ばされて塩まで撒かれた。 一旦演技に入るとこういう細かい部分は自分の制御を離れる時がある。 まぁ盗品なんじゃないかって思ったのは事実だが。 ) [Tue 8 May 2007 22:01:49]
◆エリー > 2割引き。 2割引! それなら買うねっ! だってホラこれ外箱無いし? ヴィノこれだけってそもそも胡散臭いっていうか。 ( 本来暗黒街なんかで流行っている趣味の悪いブランド品。 好みでもなんでもないが、この「少女」はこれが好きなのだ。 彼女である限り、食い下がる。 店主は生意気そうな娘の値切り交渉に呆れたように肩を竦め、ナンバリングつきの証明書を出して切り返す。 1割、と。 ) [Tue 8 May 2007 21:46:23]
◆エリー > ( 勿論100%別人になってしまうわけではない。 戻らなければならない時に自分でコントロールできないんじゃ意味が無いし、「エリエッタの主観」を第三者の位置に置いたまま、別人の主観で物を考え、行動する感じ。 言葉にするとよくわからないが、多分に感覚的な話だ。 ) …どうしようかなぁ。 欲しいけどお金カツカツだし、でも今日買わなかったら絶対「買っときゃ良かったー」ってさー。 ( お金がカツカツなのは本当である。 「少女」としても「エリエッタ」としてもその帽子は魅力的なアイテム。 この辺りの店ではそう見かけない、本来なら男性用革製品ブランドの“シュトゥルツェ・ヴィノティーク”の帽子。 レアだ。 ) [Tue 8 May 2007 21:23:59]
◆エリー > ( …勿論、ただ衣装を変えて化粧をするだけではない。 演劇出身者なら大抵出来る、別人格の形成。 自己暗示を含んだ徹底的なイメージ形成で、ヴァンパイアハンターギルド員、エリエッタ・嘉村以外のだれかに変貌する。 年齢を退行させるだけなら簡単だ。 この数年間で積み重なった余分な経験や知識を殺ぎ落とし、過去の自分を思い出す。 あの頃の自分はどうだったか。何を考えていたか。どういう風に生きていたか。 怖いものなんかなかった。 自分がどういう人間かなんて考えて居なかった。 希望と自信に満ち溢れていた。 本当に悲しい事なんて知らなかった。 …そんな過去の自分に今のこの衣装を被せる事で、さらに14歳当時の自分とも別の人格が出来上がっていく。 ) おじさん、これって“ヴィノティーク”だよね? 本物? こんな所で売ってるのはじめて見たー。 ( 自己顕示欲と自意識過剰、人目を憚らないようで人の目を人一倍気にするタイプだ。 声は不自然に元気で大きくて、馴れ馴れしく。 無理しているから早口で中身が薄っぺらい。 ) [Tue 8 May 2007 21:09:43]
◆エリー > ( 別にトチ狂ったわけではない。 これがヴァンパイアハンターギルド員、エリエッタ・嘉村の商売道具であり武器であり、武器というものは常に状態を確認して切れ味を維持するものである。 備品である変装衣装の奥から出てきたこれも勿論、例に漏れずちゃんと実戦で使えるかを確認しておかなければ――――― ) …あ、あの帽子可愛いなぁ。 ( ならないのである。 ) [Tue 8 May 2007 20:57:40]
◆エリー > ―――――全然いける…ッ! ( 暫し商業地区を練り歩いてみた結論。 格好と仕草だけでまだまだローティーンで通用するという証明中である。 ゆるいウェーブのかかったロングヘアーの鬘に目元をぱっちりさせて肌の色を明るくするナチュラルメイク。 子供が気合を入れてきたみたいな黒とピンクのひらひらロリパンクにオーバーニーソックス、大き目のブーツ。 そしてさっき買ったばかりのソフトドリンクとクレープを手に、演技でもなんでもなく上機嫌。 そりゃぁ、若作りで困る事なんて無いに決まってる。 思わず実年齢19歳らしからぬステップで足取り軽く、鼻歌も高く。 ) [Tue 8 May 2007 20:51:17]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 右手にドリンク、左手にクレープ。 』 [Tue 8 May 2007 20:45:56]
お知らせ > アムチェルさんが退室されました。 『こちらこそですよ。ジル様。(例え気まぐれでも、微笑む姿は心底嬉しそうに浮かぶ。)』 [Sun 6 May 2007 01:14:25]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『――それでは、改めてよろしくと言っておくぞ、アムチェル。(笑う悪魔)』 [Sun 6 May 2007 01:13:25]
◆ジル > ( こうやって自分のために動いてくれる人が回りにいるのは幸運なのか。 それとも相手にとっては悲劇なのか―――それは知らぬことで。 ) [Sun 6 May 2007 01:12:57]
◆アムチェル > ( 大丈夫です。そんなところが素敵です!肯定しちゃう。 ) ( 副店長とかすぐになれそうです。だって目立――ごほごほ。 ) ( いつもながらの長い自賛に、少女はくすくす笑い声を漏らす。「それくらいがちょうどいいのですよう」とか言って。美味しそうに食べる様子を嬉しそうに眺めながら。 )( 獣耳。真顔で語られたらあわあわするのだろうが、なんだか店にいる間もちょくちょく耳を弄られそうな予感。構ってもらえるのはありがたいような、恥ずかしいような? ) ( 「楽しみに」と言われれば素直に頷く。ほわ、と笑み浮かべて、白小熊はサンドウィッチを食べ終えた。一途というか、純粋なのだろう。弄ばれても、ジル様ならなんとなく許してしまえそうな予感も。お人柄??ジル様の不思議その2。悪魔だなんて知らない少女は、純粋に「何かあったのだろう」程度しかわかっていない。 ) ………ハイ。 ( 後悔していないし、彼女が望んだのならば、きっとよかったのだろうと。詳しいことを知らない少女は、こっくり頷いて、小さく微苦笑を浮かべた。驚いたような視線に、言い切ってしまった後、少しあたふたしてしまいそうだった。でしゃばってしまったかもしれない、とか、偉そうなことを言ってしまったかも、とか。けれど――― 「そうなるといいな。」 ) ……ジル様……。 ( 小さく微笑んでくれた彼に、目を瞬かせて。それから、くしゃ、と微笑んだ。 ) はい。がんばるのです。 ( 両手、ガッツポーズをして、元気に。いつか話してくれることがあるかもしれないし、弄ばれるかもしれないし、平穏に働くのかもしれないが、少女は今、彼のために出来ることをしようと。 ) [Sun 6 May 2007 00:57:45]
◆ジル > ――――……… ( 彼女の真摯な態度と言い切った言葉に、少しだけ驚いたような視線を返した。 ) ………ふっ、そうだな。 そうなるといいな。 ( 悪魔はその端整な顔立ちを向けて、小さく微笑んだ。 )( あの物語を伝えるのは、残酷だ。 この獣耳の少女を弄ぶにせよ、素直に平穏に働くにせよ、今はまだそれを告げる時じゃないと思えた。 だから嘘ではない言葉を口から出す。 ) [Sun 6 May 2007 00:47:56]
◆ジル > ( 癒し系な悪魔。 それ悪魔でいいのか!? ) ( 拍手を返されてご満悦。 確かに色々な意味で凄いと言われることのある貴族風貌。 乗っ取っても副店長ぐらいにはしておくから安心したまえなんてお得意の脳内妄想発動中。 ) そうだったのか? 私としたことが気付かなかったな…… この存在自体が完璧というか気高いというかもうこれ以上ないほど美しい私もたまにはミスをするということか。 ( サンドイッチを手早く平らげた後、続いて食器を手に取りパスタに手をつける。 食事は素敵な時間です。 ) ( 獣耳はいいね。 リリンが生んだ文化の極みだよ。 真顔でそんなことを語り出しそうな悪魔様。 忙しく動くお耳を存分に堪能中。 ) ふふ、その時がくるのを期待しておくとしようか。 ( 器用な動作で手際よくパスタを絡ませていただく。 魔界と違って料理の幅はとても広いのが嬉しい。 )( ――その遊び方がからかうていどなら問題ないのだが。 一度ソレ≠セと決めると一寸の容赦なく弄ぶといった描写が相応しい行動を取る。 人のように見えても、人のように行動しても、その本質はれっきとした”悪魔”だから。 故に、あの少女を――― ) ―――謝ることでもないぞ。 特に気にすることは無い。 その行いに私は一遍の後悔もないし、またそれはアイシーが望んだ終末だからだ。 ( 昼間とは違い外は静寂が支配する。 電灯の明かりはそれほど強くなく、商店街といえども夜の道は暗い。 それを眺めながら呟いて――― ) [Sun 6 May 2007 00:43:46]
◆アムチェル > ( 死んでいるとは知らなくとも、死んでいたとしても。きっと「奴隷さん」も、彼を大切に想っていたのではないだろうかと思ったから。深いことは知らないけれど、聞けないけれど、なんとなく、そう感じたから。自然にそんな言葉が出た。今の自分が出来る精一杯、だろうかと。 ) [Sun 6 May 2007 00:25:45]
◆アムチェル > ( お花畑。そこは長所なような。この白小熊は、そんなところに癒しを感じているのだそうですよ! ) ( 高笑いの続く彼に、少女は思わず困ったように苦笑いするも、こうかな?と拍手してみる。彼がいろんな意味で凄い人だというのは同意できるから。知力は高いけど、所詮はお店の決算とかそんなレベル。乗っ取ったら会計にでも雇ってください。きっと役に立つ……はず ) そうでしたか。 ふぇ?だって、ジル様が働いてらした頃、アズさんも働いておりましたよぉ? ( 品格ある彼の仕草見ながらぱしぱし瞬きを。美味しそうに食べる姿に和んだように、少女もサンドウィッチを食べ続ける。一人で食べる食事よりも美味しいし、何よりも美味しそうに食べてくれるのは、一緒にいてお腹がいっぱいになる不思議 ) はぃ。じゃあ、遠慮なくですよ。ジル様。 ( 感謝したいから、と言われれば、嬉しそうにふにゃり、笑った。が、明らかに視線が耳にあるのを感じて、恥ずかしそうにしどろもどろ。余計に耳がぴこぴこ動く。アムチェル、と呼ばれるたびに、へしょっとしててもぴこん、と立つ。 ) ええ、私もジル様にお似合いのお洋服、作るのですよう。 ( 嬉しそうに張り切ったような口調で笑顔。 ) ( 素直に、尊敬している人のお洋服が作れるなんて嬉しかった。何か役に立てることがあるならば、この小熊は嬉しい。たとえ遊ばれても、マゾですから。 ) ――― ? ( 少し思案する様子の彼に、思わずきょとん、とする。後からもしかしてまずい質問だったかと思っても引き返せるものではなく。 ) ……? ( 仲直り「は」できた………?ますます疑問そうな表情が深まり。「別れる」と聞けば目を見開いて、直後。口元に手を当てた。 ) ………そうだったの、です、か……。 ごめんなさい、そんなコト、聞いてしまって――― ( 視線が窓のほうへ向いて黄昏る彼の姿に、少し淋しそうな、そんな様子さえ感じ取れてしまって。思わず申し訳なさそうに俯き加減。へしょ、と白耳が垂れた。川辺で聞いたときは、彼がその「奴隷さん」をとても大事にしていることがわかったから。だからこそ、地雷を踏んでしまったようにも感じ。 ) ……じゃあ、奴隷さんに、今度お会いできるときに喜んでもらえるような、ご立派なお洋服を作れるように、私、修行しますねっ! [Sun 6 May 2007 00:24:00]
◆ジル > ( もしくは同情? ほら色々と可哀想な子だから。 主に頭の中が基本的にお花畑なところとか。 ) そのとおりだ。 ゆえに自信を持って私を崇めながらなおかつ存分に讃えるとよいぞ。 ( 一体実際の会話中のどこに讃えるとか崇めるとか言う文があったのだろう。 フハハハハハハー!!と喧しく響く高笑いの図。 IN悪魔様が手中に納めた店内にて。 シャルマンが…洋服屋のシャルマンが違う店になる! というか知力ではこの悪魔負けてるのに!! ) ―――ああ、それなら間違いなくアーシュラだ。 そのアズと出会った縁で居候さしてもらうことが出来てな。 なんだ、知り合いだったのか? ( 香草の香りを一しきり楽しみながらカップを傾けた後、高い金属音を立てながらハーブティーの入ったカップはゆっくりと置かれる。 ) そうだな。 それでは遠慮なく。 ( 二つまとめて返事をして、差し出されたサンドイッチを一つつまんで口元に運ぶ。 うむ美味い。 ) 私が感謝したいからするのだ。 それならば忌憚無く受け取れ。 ( 重なる過去のある二人。 けれどそれは同じではない。 一つとして同じ経験なんてのは存在しない。 ―――といっても、結果だけ覗けば行いに大差は見えないが。 )( ちなみに悪魔の視線。 主に上を向いております。 具体的に言えばへしょりと垂れたりぴこぴこ震えたりする特定の部位。 人と話をする時は目を見て話せなんて常識は存在しなかった。 ) やるなアムチェル。 それならばこの私の世界において唯一無二であり傾国の美貌に相応しい服を頼むとしよう。 ( ―――しかしこうやって世話になってるのにそのような意趣返しをするのは些か礼を失するか? さてさて、どうしたものかな。 どうするかは考え中。 ) ――――― ( そういえば、アムチェルはアイシーが居ることを知っていたのだな。 )( 腕を組むとリズムを刻むように指を動かした。 どう答えるべきかを思案中。 ) ―――そう、だな。 仲直りは、出来たさ。 ( あの行為は全て同意の上。 幸薄い少女が望んだもの。 ) ただし、その後別れる結果になったがな。 ( 視線は店主ではなく、窓の方を向いて。 青い瞳には夜の商業地区が映る。 ) [Sun 6 May 2007 00:02:02]
◆アムチェル > ( 愛されてるんだ。愛されるって素敵。不思議な魅力。 ) そ、そぉ、なのですか……。 ( それって、ほめられてるのかな。と、小声でぼそ、と。ちょっと凄い王国ができそうですよね。都じゃなくて、王国。キングダーム。きっとこの小熊おばかなのですぐ乗っ取れるでしょう(ちょっぴし予言チック) ) …そうなのですか。………アーシュラさん。もしかしてこの間シャルマンに来てくださった方でしょうか。なんでも、働いてくださったアズさんのご主人様で…… ぇーと ( 思い出すような呟きがぽつぽつと。曖昧そうに。ぜんぜん知らなかった彼に、此方も曖昧な様子。ハーブティーの匂いと、カフェモカの匂いに食欲そそられたか、カップを置けばサンドウィッチへ手を伸ばす。 ) はい、いつでも仰ってください。お好きなようにー、ですよう。 ( にこり。もぐもぐ。綻んだ笑み、深め。 ) ……あ、よければジル様もどぅぞなのですー。 ( 気づいたように隣にある小皿をすす、っと出してと窺って。 ) いーえー。感謝されるほどでもないのです。 ( 微笑む姿に微笑み返し。そんなことないのです、と首を振って。―――自分も奴隷二人、怪物に食べさせてしまったことがあるのだが、彼が愛する奴隷を食べてしまったことは知らず。経緯は違えど、経験はちょっと似ているかも。 ) ( 淡い微笑みに、恥ずかしそうに頬を染め。耳をへしょり、と横に垂れさせた。ほめられてるのか、なんなのかといったかんじ。 ) ぅー。……ええ。お好きなものがあればいつでも。特注でしたら、私に言ってください。おつくりしますよう。 ( "遊ばれる"かもしれぬ、なんて思ってもいない。が、ジル様が働いてくれるのならば、毎日が楽しくなりそうだと、少女は素直に微笑むままだった。思いつく彼を知らず ) そーいえば、奴隷さんとは仲直りしたのですか? ( 前に会ったときは、ちょっとごたごたしていたようだったから。まさか、食べてしまったなんて知らぬから、思い出したような問い ) [Sat 5 May 2007 23:36:59]
◆ジル > ( 施しとか好意とかそういった類の他人の善意で生きてる悪魔。 普通の人間ぽい生活を今日ものんびり送る。 色んな意味で凄いよね。 ) そうだぞ。 私の周りの人間には照れ屋が多いからな。 中々アムチェルのように素直に私の言葉に頷かない。 ( THE・勘違い。 空いた手で人差し指を立てて偉そうに言うけれど、実際この悪魔の言うとおりになったら色々大変なことになると思う。 そんな悪魔の思考の裏ではこの調子で店長を誑かしてシャルマン乗っ取り計画画策中(大嘘)) 中々気立てのいい女性でな。 今は彼女の元で色々と世話になっている。 ( 運ばれてきたハーブティーのカップを手に取り、その香りをゆっくりと堪能する。 自分を泊めてくれたあの奴隷の少年が同じ仕事を請けてたなんて全然知らなかったり。 ) そうだな、今しばらくはそうさせてもらおう。 もし仮にアーシュラの家を出ることになったら、もしかしたら住み込みに変わるかもしれんな。 ( いつまでもひとところに長居する気は無い。 アーシュラの家もいつかは出て行くだろう。 もっとも、それはもう暫く先のこと。 今はまだあの屋敷に厄介になる。 ) これはまた至れり尽くせり。 その心遣いに感謝しようか。 ( 液体の満ちたカップに口を付けてゆっくりとその味を楽しむ。 こちらの食事はどれも美味だから素晴らしい。 ―――あの少女の料理は、特に美味だった。 ) ( ふとした回想はいつもの少女のドジで中断される。 それを相変わらずの微笑みで悪魔は見ていた。 ) うむうむ。 それでこそアムチェル。 しかしあの店にはこの高貴なる私に似合う服も何点か見かけたしな。 余裕が出来て気が向いたらそれらも購入するとしよう。 ( ―――今度は、この少女で遊ぶ≠ゥ? )( 微笑みの裏でふとそんなことを思いつく悪魔。 ) [Sat 5 May 2007 23:22:37]
◆アムチェル > ( ニートとかパラサイトとか、貴族様流行先取り。しかも生きてらっしゃるから凄い。私もビビる。だがそれでこそジル様。 ) 素直……ですか?私? ( 思わずきょとんと問い返す様。答えを求めたかったわけではないが、思わず聞き返す。 ははーっと、拝める民間人。……なんか、将来めちゃくちゃありえそうな風景にビビります。 )( 肩肘をついて、頬杖をつく姿さえ美しいなんて罪DA!と、心の中で少女は思ったらしい。 ) ………そうなのですかぁ。わかりました。アーシュラさん…… ( あれ、なんだろう。思い当たるような。と、ちょっと視線を彷徨わせて人差し指を唇に当てた。すると店員が来て、注文したものをテーブルに並べていく。そこで途切れた思考。 ) 問題ないですよ。ジル様がそのほうが都合がよいのでしたら。 ( こく、と頷いて笑顔を浮かべ。手元のカフェモカを、両手に。ふーふー、と冷ます。 ) お仕事も、長いお休みなどがほしいときは言ってくださればいいですし。基本的にこの間やってもらったお仕事と変わりありませんから、問題ないと思いますー。 ( 暢気な口調でほわり、微笑みながらカップに口をつけ ) あつっ。 ( 見事、やけどしそうになったドジっこ。 ) ずーっと働いていれば、お洋服の割引ももちろんありますしー。 ( カップを置いて、唇をなぞりながら失態を恥ずかしそうな表情でごまかすようにそんなことを ) [Sat 5 May 2007 23:03:25]
◆ジル > ( 働かせてくれとか言わなかったら実質ニートですよこの悪魔。 もしくはパラサイト。 流行の最先端を突き進みすぎだ。 そりゃあこの貴族っぽい男がこの間まで野宿暮らしとか聞いたら誰だってビビる。 俺だってビビる。 ) いや、やはり素直というのは一種の美徳だな。 ( 我を崇めよ! 我を讃えよぉー!! とか凄い楽しそうに教祖してるこの悪魔の姿がちょっと脳裏に浮かんだ。 )( 俯く少女を見ると、微笑みを絶やさないまま片肘をテーブルに乗せ頬杖を突く。 ) ―――どうしたのかな? アムチェル。 ( 実際問題人間とは一線を画す種族であったり。 そもそもの生まれ故郷も魔界だ。 脳内思考の回答は正解ではなかったけれど三角ではある。 ) ああそのことか。 今は気楽な一人身で、居住区の方にいるアーシュラという女性の家に居候さしてもらっているな。 さしあたって問題がなければそこから通わせてもらおうと思っているのだがどうかな? [Sat 5 May 2007 22:50:36]
◆アムチェル > ( 少女はこの貴族風貌様がどこに住んでいるのかは知らないが、野宿とはさすがに考えがたい。だって凄い服装だし、綺麗だし。あんまり、いや、とても考えられない。居候してる、なんて知りません……! ) はい、ジル様。 ( なんだかどっちが店主なのかわからない。少女はにっこり、三割増しのまじめな態度に十割従順に微笑みました。このままだとジル様教とか、彼女の中でできちゃいそうな……!げふっ。ほんとですよ。←待 ) ぁはは。 ( 高笑いをする彼に、困った顔ながらも彼らしいと苦笑して、店員さんと目が合えば苦笑いをそのまま。 ) ………。 ( 淡い表情で微笑み返されて、まじめな表情をしていた少女は。 ) ――― 。 ( 間 ) ……。 ( 俯く。なんでこうジル様ってキレイなんだろう。人間なのかな?お人形さんなんじゃないでしょうか。←脳内思考がフル回転してました。 ) ………。 ( そしてもう一度彼を見た。改めて、 ) ん、ん。( 咳払い。気を取り直して ) お家は、何処に住んでらっしゃるのですか?うちは、住み込みでも可能なのですけど……もしお家から通うのであれば、それでもいいですし。 ( 悩んだ割には、普通の問いだった。じぃっと相手を見つめ、首を傾げ ) [Sat 5 May 2007 22:36:17]
◆ジル > ―――何かな? アムチェル。 ( 引き締めた眼差しに対して、こちらは淡く微笑んで少女を見つめ返す。 ) [Sat 5 May 2007 22:27:09]
◆ジル > ( 現金? なにそれ美しいの? みたいなノリもそろそろ苦しくなってきた。 今は好意で貴族宅に泊めさせて貰っているが、いつまでもそれを続けるわけにはいかないだろう。 痛んできた剣の修繕も頼みたいところだし、現金の調達は早急に行うべきことであった。 ) うむ、理解が早くて非常に助かる。 ( おちゃらけている普段よりは三割増しの真面目な態度。 朱色に染めれば、やはり私に見惚れたか。 美しいとは罪だな、とかいつもの心の中での独り言。 珍しく勘違いじゃない瞬間。 ) ―――そうか。 それは助かる。 無理を言って済まなかったな。 もっとも、この私がシャルマンの売り上げに貢献したということは朝日が昇るのと同意義に自明の理だがな。 ハーハッハッハッハッ! ( ふんぞり返って高笑い。 )( 突然笑い出した客に面食らったウェイターに対して、自分はハーブティーとカルボナーラを注文する。 ) [Sat 5 May 2007 22:26:16]
◆アムチェル > ―――でも。( 店員が去れば、少女は彼を見て ) おひとつ、訊いてもいいですか? ( 笑顔が消えて、少しまじめな表情。引き締めた様子で問うた。 ) [Sat 5 May 2007 22:14:36]
◆アムチェル > ( 帽子を取れば……いや取らなくても取られちゃう?白耳が見えてしまうのは何とも恥ずかしいのだけど、店内というか、なるべく帽子は外すのが礼儀だと教えられている白小熊は外さないわけにもいかず。指先が伸びそうなことを察してか、たまたまか、少女が差し出したメニューを、細い指先が受け取れば、少女はそのメニューから手を離し、へにゃ、と微笑み返した。何せ、川辺でお魚を釣ろうとしていた彼だ。よほどワケアリなのだろうし、と見ている。 )( 「トラブル」「やめざるお得なくなった」頼ってくれた、とわかれば静かに頷いて。 ) ……そうだったのですかー。 ( 引き締めた表情に見惚れたか、気の抜けたような声色で返事をして。頬赤く。「嗚呼、美しいって罪だぁー」←心の中。 ) ……シャルマンで働きたいのでしたら、かまいません。寧ろ以前私が継続をお誘いしたくらいですし。人がいてくだされば助かります。特にジル様はとてもお店を広めてくださいましたし。感謝しているのです。 ( 嬉しそうに感謝も込めれふにゃ、と微笑みながら。メニューをぱん、と開けると、慣れた店なのかすぐにメニューを決めて、メニューをもう一度閉じる。 ) ( やがてメニューを聞きにウェイターが来るだろう。自分はカフェモカとエッグサンドウィッチを頼もう。 ) [Sat 5 May 2007 22:11:53]
◆ジル > ( 何時もの如くの貴族が好みそうな格好をした一匹の悪魔は、その人間の基準でいえば充分以上に整った顔立ちをご機嫌な形にしていた。 ) ―――む、ああそうか。 それはありがたい。 それではその好意に遠慮なく甘えさせていただくとしよう。 ( ぴくぴく震える獣耳にテーブル越しに手を伸ばそうとしたところで、ちょうどもう一冊のメニューが差し出された。 その手は獣耳を触れることなくメニューを受け取り、細い指はその項をめくる。 軽い軽食と紅茶でもいただこうという心積もり。 ) ―――そうだな。 出来ればで構わないのだが。 些かトラブルに近い出来事があって前回の職場は辞めざるを得なくてな。 少しばかり困っていたのでアムチェルを頼ったということだ。 ( 緩んでいた表情を軽く引き締めて肯定の返事を。 ) [Sat 5 May 2007 21:58:45]
◆アムチェル > ( 少女は簡素な長袖のワンピースを着て、そこにいた。商業地区の自店の近くの喫茶店。彼に指定したその場所。目の前にいる彼を見て、 ) ぁーっと…… ( ちょっと気まずそうに耳を手で撫でる仕草すれば、膝元に手を置いて。 ) 今日は私のおごりです。なんでもお好きなものをどうぞ。 ( はにかんだように微笑んだ。お夕飯を食べていないのでしたらそれもよし、お茶だけなら其れもよし。お話といっても、友人だと思っているし、彼が此処に来て、雇ってほしいということは「何かがあったのかな?」ということだろうと、この白小熊でも予想できたから。深くは聴かなくとも、軽いお話くらいは、と。 ) シャルマンに、お勤めしてくださると聞いたのですけど……ほんとーなのですか? ( 思わず、きょとん、とした表情。2つのうちの1冊のメニューを差し出しながら、問いかけた。 ) [Sat 5 May 2007 21:39:46]
お知らせ > ジルさんが入室されました。 『(―――店内にて)』 [Sat 5 May 2007 21:35:16]
お知らせ > アムチェルさんが来ました。 『(白耳をぴくぴくさせながら)』 [Sat 5 May 2007 21:33:56]
お知らせ > セツ@百鬼譚さんが退室されました。 『(ただし依頼の収穫は無し)』 [Sat 5 May 2007 01:10:15]
◆セツ@百鬼譚 > さて、そろそろ出ようかな。 今日はもう満足だ。 ( 甘味も存分に堪能したし。 ) [Sat 5 May 2007 01:09:54]
◆セツ@百鬼譚 > しかし…怪談か。 ( 口元に甘みを広げさせながら、今の思考の中心にいるのは『名前の無い殺人鬼』のこと。 ) ………結局のところ、僕は何もわかっていないな。 そもそもそういった類のことに出会ったのは……アントワネットぐらいか。 ( 自らと契約した悪魔の本。 その代償はしっかりと虫干しすることとか手入れを欠かさないなんていささか間の抜けた話だけれども、悪魔は悪魔。 自分が経験したことのある不思議体験といえばそれぐらい。 ) [Sat 5 May 2007 00:51:58]
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