ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『次から次へと、会いたい女性の顔が浮かび始めた』 [Sun 3 Jun 2007 21:53:20]
◆フェン・メイフォン > (そして、ふっと思い返すのは… 彼女の事。 同じ病院に居た、フェンサーと言う少女。 最近は会ってなかったが、大丈夫だろか? ふと彼女の顔を思い返して考えれば… 暫し、思案。) ―――――― 今度、会いに行くべきかな…(折角、足を手に入れたのだ… もう、自力で会えなくなった訳じゃないのだ。 だから、今度は… 久し振りに自分から会いに行こう―― 思った途端) [Sun 3 Jun 2007 21:53:04]
◆フェン・メイフォン > (それに… この手足があれば、きっと会いたかった人にも会えるし… 行きたい場所にも行ける。 それだけでも十分ありがたみがある… それだけ、この手は大事な物) …… それを手に入れるのに、ちょうど半年…か (長かったな… 思い返して溜息吐けば…手を膝の上に落として、天井仰ぎ―― このそれまでの事を、ふっと思い返して…… ) [Sun 3 Jun 2007 21:48:56]
◆フェン・メイフォン > ――――― (この手は、人間が感じる様々な感覚を感じない。 それどころか、人によっては人間とすら扱われないであろう手… 再び歩ける様になった代償は大きく、けれど… それでも――) …… 下手して、壊したくないなぁ… この手と足は… (自分にとっては大事な手。 そして、足。 たとえ、不便だろうと人間扱いされなかろうと、この手足を用意してくれた彼女の真心が詰まっていると思えば… とても大事な物だと、感じて――) [Sun 3 Jun 2007 21:42:37]
◆フェン・メイフォン > うん、動く動く… この調子なら、歩くのには問題ないっぽいかな… (新調した手足にも慣れて、歩く程度なら十分に出来る様になるらしく… 病室のベッドに腰掛けて、足を上げたり腕を開いたり閉じたり… そんな動作を繰り返し――) うん… これなら、近い内に退院出来るかな… (―― そして、その感触を確かめ終えれば… そんな事をポツリ。 呟けば、鋼鉄の手を前に掲げ… そして、それをじっと見詰め、て――) [Sun 3 Jun 2007 21:38:52]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『まぁ、一ヶ月以上もすれば…』 [Sun 3 Jun 2007 21:36:06]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『戦いだけが全てじゃない…それは、何となくわかった』 [Sun 20 May 2007 23:53:57]
◆アーク=フォース@病室 > (好奇心と興味の赴くままに、色々な事をしてみたかった。 けれど、保護者である神父さんには、そんな事は言えなかった。 あまりにも我侭だから…言える訳無かった。) したい事なんて、自分でやれるようにしなきゃいけなかったのにね (全部、押し込めて、白魔術のギルドから抜けた時位だろう。 初めて我侭を言ったのは…。) 今からでも間に合うかな…? (我侭…本当にやりたいことなんて…自炊して一人で自立した生活して……手の届く範囲でも、誰か助けられる位、心が強くあればいいと思う。) 戦わなくても…良かった…な、心が強ければいいんだから (そんな事ポツリともらした。 でも実際、やりたいことなんて…色々有る。 それを絞ろうと思って、毛布を被った。 もう怒りは…とっくに静まっていた。 そのまま、浅い眠りに落ちていく。) [Sun 20 May 2007 23:52:55]
◆アーク=フォース@病室 > (そう思えば、腹立たしくて仕方ない。 動いている気でいた自分が、嫌になりそうになる。 その怒りは毛布を強く握ることで、表には出さないでいる。) 自分も、守れないのに、他人なんか守れないし、助けられない…な、ホントに… (悩めばそれだけ、何も進まないまま、時は進む。 それでも、自分は答えを出さないと進めない。 だから今、立ち止まって、時間を貰っている。) 自分は何がしたい…? (そう問う様に呟いて、仰向けにベットに寝込む。 見える天井は静かだ。 自分がしたい事…あxったとしても、これ以上我侭なんて言えない。) …料理作ったり…魔法を使ったり…したいな… (小さい時から、魔法は本とかで憧れた。 実際、やって見て楽しかった…料理……、全部してみたいと思った。 欲張りだけど…我侭だけど、そう思ってしまう自分がいる。) [Sun 20 May 2007 23:39:10]
◆アーク=フォース@病室 > (一人の病室の中、上半身起こして、色々と悩んでいる。 黒髪に紅い瞳の青年一人……一人で悩んでいる様子。) …何で、誰かを助けたいって、思うようになったんだっけ… (いつの間にか、漠然とあった、そんな考え、建前云々以前に立てていた。 困ってる人、助けたいと思うようになったのは何時だったか…そんな事を思い出していた。) あの後…かな (友達も、苛めっ子も傷つけたあの時、傷つけた分、助けて、償いたいと思ったのは事実だ。) 何も出来て無い、泣いてた時と何も変わってない (自分の事であれ、なんであれ、救うことも守ることも出来てない。 そんな事思えば、目を細めた。) [Sun 20 May 2007 23:24:10]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『病室のベッドの上…悩んでいる青年一人…』 [Sun 20 May 2007 23:13:24]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『リンゴをみて…果物ナイフが欲しくなり、余計に料理をしたくなったとかは…別の話』 [Mon 14 May 2007 23:26:49]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『もっと、釘を刺すべきだったか?(廊下に歩き続け、物騒を抜かした。)』 [Mon 14 May 2007 23:25:45]
◆炎涼 > いや、はっきり言えない時点で心当たりあるんじゃないか。 (口許を薄らと釣り上げた。見方によれば、意地悪な笑みと取っても良い。) …私なんか歳食ってる。 …、――。 (金の双眸を半眼に細め、笑みを薄めた。更に追い詰めて釘を刺しながら安全率を増やす。) 目的があれば、その目的に合わせて 腕を磨くのも悪くない。 そうだな…、甘いヤツな。 (仕向けられた笑顔に、振り向かない。それでも振り向いてしまう。顔だけで、貴方を見据えていた。) 別に構わない。またいつかな。 (短い返事だけ済ました。無理に動かない貴方を見遣り、口許を釣り上げるようにした。嫌味か、微笑みか、想像にお任せあれ。そして、後に残るのはアーク=フォースに対する釘と、医学に関連した本と、ダイエットに宜しいリンコ数個を残して立ち去ろう。) [Mon 14 May 2007 23:24:47]
◆アーク=フォース@病室 > う…それは…自爆では無いと思うけど…ねぇ (言葉に詰まる、そして浮かべるのは…苦笑い、更に言葉を聞けば、顔青くした。) …年寄りとか…まだ、20にもなって無いのに……いえ…結構です…安静にしてます (炎涼さんなら本当にやりかね無いとおもったので…大人しくしている事にした。) そう…ですね (色々道は有るんだから…一つを見る必要は無い。 そういう事なのだろうか。) あぁ…そうですね…今はとくにないんで、退院したら何処か一緒に食べにでも行きましょうか (貴方に笑顔を向けた…そして、振り返る貴方に言うだろう。) お見舞い来てくれて、どうもありがとうございます (礼を述べて、貴方を見送ろう。 動いたら怒られそうなので、ベッドからは動かないが…) [Mon 14 May 2007 23:13:49]
◆炎涼 > 相手が怒っても、挑発なんか乗らなきゃいい。結局は、お前の好戦的な性格か?あれか、自爆愛好家、とか。 (ふう、と小さな溜め息を吐き捨てた。過激な行動派であれば、貴方の首を掴んで揺さ振っていただろうに。どんな反応をしようが興味を示さず、話を進めて行こう。) 年寄りみたいになちゃうしな、そんなに戦いたいか? ( 「脱走したい」 ) ――、おい。安静しなきゃ、足が壊れるぞ。其れが希望なら、直ぐに壊してやろうか。 (双眸を細めた。襲い掛からん、という勢いで接近をしよう。) 嫌だろ、戦う必要がある人生ばかりじゃないんだ。戦わない人生も考えとけ。 (双眸を瞑ってから、開いた。何時も通りに冷静を取り戻す。) …ああ、欲しい物あったら言え。これから調べ物があるのでね。 (息を吐いてから、扉を半分開けた状態で貴方の返答を聞けば立ち去ろうと姿勢を整えた。また傷付いて馬鹿を遣らかす、など知る人でもそうであって欲しくない。誰も傷付いて欲しくない、願いと言え欲張りと言え、仕方が無いものだ。) [Mon 14 May 2007 23:06:14]
◆アーク=フォース@病室 > (すこし笑みを浮かべる貴方に眼を向けていた。 そして、言葉には答えるだろう。) …相手にも怒ってたし、自分にもイラついてた…そんな感じかな… (…ドアを殴りつける音に、ビクビクっとかなり一瞬あせってみていたとか…変わらず、行動派なのだろうと…実感した。 そして、次の言葉にはギクギクっと反応した。) それは正解ですけど…体鈍るの嫌ですしね…、それに、速く足なおして、外出たいですし… (脱走したい…と言うのは途中で小声で囁いた。 実際、室内にいるだけでは足りない部分があるので、外に出たいと…思っている本心を述べているようです。) [Mon 14 May 2007 22:52:46]
◆炎涼 > (想像通りに、放り込んだ紙袋を受け取れた貴方を見遣った。金色の瞳は笑わないもの、口許は微かに緩んでいた。) お前の事だ、何か許せなかったんだろうな。 (視線を扉の方へ見遣った。そして、扉に振り向き近付いてから、突然、扉を壊さぬ程度。殴り掛かった。扉の向こう側に、耳を聞き立てるものが居れば、拙い。そんな話だからだ。反論があろうと、そういうヤツが悪い。と追い詰めればいい。鼻を小さく鳴らし、貴方の方へ振り向いた。) ――、本でも読んで置け。お前の事だ、先程まで寝転がったり、無茶を遣らかしてトレーニング遣りかねないから。 (釘を刺して置くべきだ、と一人勝手に頷いた。無茶をすれば、後悔する事になることをきちんと理解させる。) [Mon 14 May 2007 22:44:14]
◆アーク=フォース@病室 > (色々用事が有って行ったら、自分から荒事に足を踏み入れた。 いつもの自分なら避けたと思うだろうが…過ぎた事のいい訳をしても仕方ない。) …… (扉を開けて入ってきた友人…ばれたら色々怒られそうだとか、後に思った人の一人…無言の視線が少しばかり恐ろしく感じた。) …えぇ、まぁ…ちょっと色々有りまして (突然来た、見舞いの品は受け取れた。 本はコースがずれて危うかった気もするが…何とかキャッチして貴方を見るだろう。) 色々…馬鹿やったとは…思いますけどね (ベッドの脇に見舞いの品を置きながら……ポツリとそんなこと言うだろう。) [Mon 14 May 2007 22:35:42]
◆炎涼 > (暗黒街に気分転換に訪れ、荒事や問題が発生するのが日常だ。しかし否応に見覚えのある名を聞いた、馬鹿を遣らかしたアーク=フォースだ。始めは疑っただろうに、教会に足を運んでも神父しかないわ。病院に足を運んでみれば、矢張り見覚えがある名があるわ。) ―――。 (未だに無言だ。見舞いに見舞いだ、何か持ってやればいい。移動の繰り返しが多いせいか、無情の表情が更に強い。遠慮が無きに、扉を強引に開けた。見詰める先は、紅き瞳を持つ者へ、だ。) あー・・・、邪魔するぞ。アーク=フォース、無法の街で遣らかしたそうじゃないか。 (唇を薄ら開けて息を吐いた。そして、貴方の目の前まで近付けば、受け取りやすいように放り込もう。貴方の上半身へ、だ。突然なのも、受け取れる、とある意味では信用をする。) ほら、受け取れ (中身は林檎数個に、医学関連する本ばかりだ。) [Mon 14 May 2007 22:29:00]
◆アーク=フォース@病室 > (…何だ、この音は…とか一瞬思ったのは、この青年一人、想像したのは 1.あの時喧嘩吹っかけた人が来た 2.知り合いの怒っている人が来た。 等と想像した。) はい…どちら様ですか? (毛糸帽子被りつつ…ドアの向こうの貴方に言うだろう。) 開いてますからどうぞ… (何時もの調子、自分は頭を隠してはいるけれど、紅い瞳はドアに向けていた。 大体、誰だか予想をかけようと思っている。) [Mon 14 May 2007 22:19:35]
◆炎涼 > (赤髪青年、赤色で統一された衣服に、長い黒衣を纏わせる。その人は、貴方が居るべきである個室の扉の前に立ち尽くしていた。) ―――。 (無言、無情の侭だ。腕の内には、本に果物など入れ込んだ紙袋だ。ちなみに、手でない足で蹴り飛ばしてノックをした。非常識と言われようが仕方が無い。と片付けよう。) [Mon 14 May 2007 22:15:27]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『力が強い音を響いた。それも、扉からノック音――。』 [Mon 14 May 2007 22:11:02]
◆アーク=フォース@病室 > (ベッドに腰掛けて…大きなため息一つ…実際、この病室は個室なのだが、神父さんの計らいと言うか何というかだろう。) まぁ…情け無いとこ、みられるよりは…いいな (同室の人とかがいたら、許可がでるまで、リハビリとかは出来そうにないので、そこら辺はいいと思う。) さて…と、本でも読むかな… (そして、神父さんが持ってきた本を見て行く、もうほとんど読み終えた本ばかりだ。) …退院したら…本、もっとたくさん買わなきゃな (一冊の本を手にとって、膝の上に置いた。 実際、ベッドに座っている方が…寝ているより自分は楽な体勢だと思う。) [Mon 14 May 2007 22:09:30]
◆アーク=フォース@病室 > (うわべの傷自体は塞がっているんだから…大丈夫だろう。 最初はそんな考えだった。 動かなければ体が鈍るし…脱走も出来ないとか、多少の出来心です。) …っ (ゆっくりなら、歩けない事もない。 まだ治りきってないのは解る。 看護婦さんや知り合いにばれたら末恐ろしくて、目の前で出来ません。) 治るの…遅いな…まったく (ベットの方に戻りながら、そんな、自分への文句をポツリと言う。) [Mon 14 May 2007 22:03:49]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『病室を壁に手ついて歩く、青年一人』 [Mon 14 May 2007 21:58:45]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『そんな事を考える…久しぶりな時間…そんな時が戻ってくる』 [Sun 13 May 2007 01:54:24]
◆アーク=フォース@病室 > (一瞬、ギルドを立てるか? と言う考えにもいたるが、それは無理だと思った。 金も地位も名誉すらない。 そんな自分がギルドなんて立てるのは…おこがましいにも程が有る。) ホントに、馬鹿な事ばかり考えるね、自分は…でも…だからできる事もあるし、誰かを守ろうとか…思える…守るっていうのは…まだよく解らないけど (難しい事を考える。 けれど、そんな事を考えるより……今はねむろう…こんな時間まで起きていて…見つかったら、何言われるか知れない。 毛布を被ればその中にもぐった。) [Sun 13 May 2007 01:52:32]
◆アーク=フォース@病室 > (ただ、退院すれば入院費の支払いなんかもある。 魔道書、その他もろもろ、買えるかどうか…と言う考えにいたる。) はぁ…やっぱり…お金かぁ (先立つもの、それを考えればため息を吐いた。) 何で…魔女ギルドはあるのに…魔術師ギルドは…在っても微妙そうだな… (なんかポツリと愚痴はいた。 実際、魔法使いは魔女の方が人材に恵まれていそうな、そんな雰囲気がある、故に小規模な男の魔術師のギルドは有っても…大規模…今の魔女ギルドのような魔術師ギルドは…ないのだろうかと思う。) [Sun 13 May 2007 01:43:36]
◆アーク=フォース@病室 > (あの喧嘩の一件でいろんな事を、少しだけ理解できた気がする。) ああいうのを…八つ当りって言うのかもしれないけど…ね (自分が、解らない。 そんな、イライラを抱えて…それを、ただぶつけたかっただけじゃないだろうか?) それでも、後悔するのは…あの時の事だけ…で良い (あの行動で、少しでも理解できることが有ったなら…それで良い、怪我して入院してる間は、有意義すぎる時間をすごした。) 戻ったら…これからの事を考えなきゃな…… (戦うにしろ…戦わないにしろ、それも選ばなければならない。) 魔術の研究とか…良いかもしれないけど… (一人でそんな事できる訳がない。 一人でやれる事なんて、天才でもなければ微々たる物だと思う。) まぁ…そういう事は、退院してから…かな (呟けば、紅い眼は…外に向けた。) [Sun 13 May 2007 01:32:34]
◆アーク=フォース@病室 > (もうすぐ、教会には戻れるらしい……実際、無理をすれば今の所、歩けなくはない。 実際問題、刺された傷はうわべはきっちりと治っている。 問題は厄介な関節の炎症位なものだろう。) ……ずいぶん…ゆっくりしすぎたかな… (また、考え、悩む時に戻る。 この入院中は何も考えず、読書等に没頭できた。) ……戦わないでいる事は簡単だけど (戦いたいと思うのを、悪魔の血のせいにして…誰にでもありそうなものだ…戦いたいとか、そう言う感情は誰もが持つものだろう。 そう思うのを自分に流れる血のせいにしていたかも知れない。 そう考えた。) [Sun 13 May 2007 01:22:09]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『ベッドの上…上半身起こしながら考えている、青年一人』 [Sun 13 May 2007 01:14:19]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『…色々と考えながら、眠りにつく』 [Sun 29 Apr 2007 00:09:48]
◆アーク=フォース > (貴方から放たれた言葉は、最初から0で有ったような…そんな物言い…それが自分にはとても辛そうに見えた。) …それは…辛すぎるよ…絶対… (周りに誰もいないのは悲しい事だから…触れるものも無ければ、触れようとしても触れられない。) あぁ…うん…ありがと (嫌いじゃないそういわれて嬉しくもあった、そして、渡された花と花言葉を聞いた。) どんなでも、もらえれば嬉しいと思うよ、…黒紫さんだって自分に無い物…持ってるよ、絶対… (自分なりにやっていけば良いと言うのは、賛成だと思う。 そして、礼の言葉を言われれば、見送るだろう。) どういたしまして…黒紫さん、ありがとう… (そして、見送れば、また毛布を被って、考えながら寝るのだろう。) [Sun 29 Apr 2007 00:09:12]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 『 ありがとう、… アーク … 。 』 [Sat 28 Apr 2007 23:56:27]
◆黒紫 > ( …――貴方から 種族を明かされ、疎外されることを「辛い」と口にする 貴方に黒紫は 告げるでしょう。 ) ……別に…?… 例えば、さ… 最初が壱なり弐なり在ったとして、それが減ってしまったなら 「辛い」 と思うと思う。でも…、…… 最初から零だったら …?…… 人の心。とか、一緒に見つけて行こう。とか … 甘ちゃんだよね、アークってさ ……でも 嫌いじゃないな、そういうのも 。 ――長居したね、帰るよ …そろそろ。 ( 云って、着物の袂より出し…貴方に差し出すのは 一輪の薄紅色の花でした。 ) … お見舞い。どんな花が良いのか、知らないから… ……花言葉は 生まれながらの素質 。 アークは 俺に無いものを持ってる、アークはアークなりに遣ってけば良いんじゃない? ( 云って、扉へと向かいます。 ――ふと 振り返り、 )( 扉の向こうに消える 直前の言葉、は―― ) [Sat 28 Apr 2007 23:56:00]
◆アーク=フォース > 少なくとも、自分よりは、確りしてると思うよ (大人びているようにも見える、けれど、それもいいと思う。 そして、妖怪と告げられれば、自分も告げなければならないと思う。) そっか…妖怪か…自分も、似たような物かな、父親は悪魔だし…母親は天使と人間の混血らしいんだけど、何処で漏れたか、自分もそれで苛められてきた、けどさ、一人にされたりするのは、辛いよね… (自分の種族の事は、さらりと言いつつ、貴方を見て言うだろう。) でもさ、人の心有るんだから…人として生きることは出来るよ、コクシさんだってそうじゃないかな? 望めば叶うって言うのは嘘かもしれないけど、それなら叶うように動いてみれば良いかもね、ダメ元でさ… (自分はそうやって、体を鍛えた節が会ったりする。 そして、拒絶なり、道なりと言われれば、言うだろう。) 自分は誰かに道を示す事は出来ないけど、こうやって話しながら、道を見つけたりする事は出来るんじゃないかな? どちらにしても、自分がいなければならないとは思うけどね (自分は、誰かに道を示せるほど大層な者ではない、だから、一緒に話すことはできる。) [Sat 28 Apr 2007 23:31:50]
◆黒紫 > ( 確りしてる。 …と云われると黒紫は、人差し指で軽く頬を掻いていました。 ) …――してないよ、確りなんて―― 。 ( … 灯した炎 見遣った黒紫は、貴方へと視線戻します。 ふッ…と 炎は掻き消えて。 ) ……俺は アークとは違う 『妖怪』 ――そう 呼ばれる存在…、皆とは違う …それだけで疎外されてきた、だから……俺は望んだりしない。望めば叶うなんて 嘘だ、 そう思ってきた … ( 云い終えて、貴方を見る黒紫は ) 俺はアークを否定するつもりはない、でも… アークが俺に違う道を示したいと思うなら 俺は拒絶するつもりもないよ。 ―― … でも アークが 『いなくなったら』 それも出来ないよ、…ね 。 [Sat 28 Apr 2007 23:17:01]
◆アーク=フォース > (自分と言う存在が、貴方に住んでいることなど、この青年は知らないけれど、初対面の時とは徐々に変化が現れているような、そんな気はしているようです。) そうだね、コクシさんは確りしてる物ね…… (そして、同じく友達といってもらえたなら、少し嬉しかったけれど、表情にはしなかった。) 自分の事も守れないのに、他人を守る事は出来ないから…ね、それは解る (紫の焔を見つつ言うだろう。 別に驚いた風でもなく、恐怖があるわけでもない。) 誰かを守って、自分だけいなくなる、何て、悲しい事にはしたく無いしね (その炎から視線外して、貴方を見て言うだろう。 その瞳の紅は少し輝いていた。) [Sat 28 Apr 2007 22:59:29]
◆黒紫 > ( ……天邪鬼の影も 吃驚しています、黒紫は気づいて居りませんけれど… 貴方のことで知らずうちに激昂してしまう程、黒紫の中での貴方のパーセンテージは結構な割合を占めていると思われます。――その大半は、天邪鬼の存在意義を持つ 『彼』 で埋められているのですけれども。 頷く貴方を、見遣る黒紫は 意外そうです。 ) … 良いよ、別に……、俺は アークに手ェ引いて貰わなきゃ歩けない子供じゃない。 こんな俺でも、アークがそう云ってくれるなら…… 俺にとっても、アークは トモダチだよ。その トモダチからアドバイス、 人の事守りたいンだったらまずは自分守ること…、……そうじゃなきゃ 二兎を追うもの一兎も得ず。になるよ …? ( くす… 微笑む黒紫は、貴方の傍ら …自身の手を差し伸べます。貴方が見るなら 其の掌…… ぼぅ…ッ と紫の焔が灯るでしょう。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:51:07]
◆アーク=フォース > (何時もの、貴方からは想像できないような言葉が飛んだ為に、多少なり驚いたようです。 けれど、その言葉を聞いて…普通の何時もの笑みを浮かべた。) そうだね…自分が譲っちゃ行けないところまで…馬鹿にしたら、自分にも、それに馬鹿にも失礼だね… (そして、友達なのか? と問われれば、頷くだろう。) 少なくとも、自分はそう思ってる、守れるかどうかは…別としてね (そんな事、いいながら、貴方を見ているだろう。) [Sat 28 Apr 2007 22:34:56]
◆黒紫 > …―― な … ( 何故でしょう、『その時』 黒紫は貴方の笑み――僅かな自嘲に、気付いていました。と、 同時に。 ) …… 馬鹿を馬鹿にした方が馬鹿なんだから…――ッ!… 馬鹿にしか出来ないこと が、アークが本当に譲れないモノなんだろ!? …だったら ……だったら 馬鹿になりきれよ、馬鹿を馬鹿にしたら馬鹿に失礼だろ…ッ! それってアークの譲れないモノも馬鹿にしてるって事になるんだから―― !! ( 思わず 声を荒げてしまいます、ハタと我を取り戻せば ) …―― ごめん、云い過ぎた。 こんな俺が アークの…、…… 友達 …? ( 決まり悪そうに 貴方を見遣ります。先ほどまでの激昂は 既に陰をひそめていました。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:27:58]
◆アーク=フォース > (自分らしいといわれれば、そうなのだろう。 自分から自分らしいとは、言えない。) そうだね……馬鹿にしか出来ない事って、あると思うしね (笑み浮かべて、そんなこと言うだろう。 ほんの僅かの自嘲交じりの…。) 自分のせいって… (そして、自分にとっての貴方と言われれば、やはり少し考え込むだろう。) 自分にとっての、黒紫さんは…守りたい大切な人の一人かな、自分の中では「友達」とも言うけど…ね、でも、自分の事も守れないのに…守れるかなんて、解らないけどさ… (それでも、友達と決めた人は守りたいと思ってしまう。 それが悪魔だろうが、混血だろうが、己も混血であるが故の思想なのかもしれない。 けれど、守るとは何か…それはよくは解らない。) [Sat 28 Apr 2007 22:13:21]
◆黒紫 > ( …思考する 貴方の沈黙に言葉を待っていると、告げられた それに黒紫は。 薄っすらと微笑浮かべて、云うでしょう。 ) …―――― アークらしい…、…ね 。 ( その 笑みは、柔らかく。 揶揄するようなそれでは ありませんでした。 何で。と尋ねられると、一概に応えようとはせず。 ) …… さっきの 訂正するよ、アークの所為だ。 ( 不穏な言葉 添えて、 ) 訊きたい事、増えたよ ――… アークにとっての 俺 は、 『何』 …? ( そう 問い掛けて、貴方の言葉 待つでしょう。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:01:56]
◆アーク=フォース > (其処を利く気がないのは幸いでは有りますが、それが微妙に行動理由と直結しているので、考え込むようにして言うだろう。) 理由はさ、ホントに馬鹿みたいだけど、誰かを平気で殺したり、傷つけたりする奴に腹が立った… (昔の事件を起こした時の自分を見ているようで…ものすごく腹が立つ…そして、自分を探してたといえば…言うだろう。) …なんで自分なんか探してたの? (まして、力説してると、何でだろうと、頭に?が浮かんでいる様子である。) …? (視線そらして、頬赤くした貴方を見れば、小さな笑顔を浮かべた。) [Sat 28 Apr 2007 21:49:13]
◆黒紫 > ( ……教えない。 云われてしまえば、モトより追求するつもりなど微塵も無かったのでしょう。 ) …… クス … …別に? 俺はアークに云いたい事云っただけ、だから ……アークから幾つも訊き出そうとは思わない。訊きたかったのは 一つだけ―― 今回 アークの行動理由… それくらいは知る権利在ると思うからね、アーク捜して数時間歩き回った身としては…! ( おや、妙に力説しています。――聞こえた貴方の ありがとう には、 ) …―― 別に …? ( ふィと 視線逸らしてしまうでしょう、その頬は幾分紅く染まっているように見えるでしょうか。 ) [Sat 28 Apr 2007 21:40:52]
◆アーク=フォース > (貴方の言葉を聞いて、目を閉じた、誰かに頼りすぎて、答えを求めてもどうしようもないはずなのに、頼るからいけない。 そんな事を考えながら、貴方の言葉に答えるだろう。) 譲れないものか……、有るって言えばあるね…教えないけど (他人を平気で傷つけた後の光景や、誰かが人を平気で傷つけていく光景は昔の自分を見ているようで嫌だから……。 目を開けながら、貴方を見て言うだろう。) コクシさん、ありがとね…来てくれて (多少解った、その中で、自分も相手を少し傷つけたのは多少はいけない事だとは思う。) [Sat 28 Apr 2007 21:26:18]
◆黒紫 > ( …―― 此方を見遣る貴方の 瞳は、黒紫を見ているようで 違う 『何か』 を見据えようとしているような… そんな視線に黒紫は ―― 軽く肩をすくめて見せるでしょうか。 ) ……イミ無いよ? 俺を見てても、さ … 俺は 『答え』 じゃないし 俺は 『答え』 なんて持ってない。でも ……一つだけなら云える、かな…。 譲れなかったンじゃない? アークは、……さ。自分のシンネン持ってる人ッて―― 譲れないモノが 在ったんじゃない?アークには 『その時』に、…さ 。 [Sat 28 Apr 2007 21:14:18]
◆アーク=フォース > (お人よしは正解だと思った。 他人を見捨てておけるほど、自分は冷たくもなれない。 そして、顔に浮かべるのは少しの自己嫌悪だろうか。 それでも答えるあたりはお人よしというか、他人を信頼しすぎているというか…。) どうしてだろうね、自分にも、自分がよく解らないんだよね、何であの時、自分は喧嘩なんか吹っかけたのかとかさ… (戦いたかったか…それとも、相手に対する怒りだったのか、二つが混ざっていたようにも思うけれど、はっきりしない。 貴方に向ける瞳は、そういうわからない部分を見ているような、そんな目で見ているだろう。) [Sat 28 Apr 2007 21:04:00]
◆黒紫 > ( パタン。 ――後ろ手に扉閉めると、上半身起こしている貴方の傍らへと 歩み寄るでしょうか。 「馬鹿やった…」と聞けば、くちもとに薄っすらと笑み浮かべるでしょう。そして貴方に告げるは… ) …確かに、ね …―― アークの事は馬鹿が付くほどお人好しだと思ってた。 まァ …、……正直 此処まで馬鹿遣ってくれるなンて予想外だったけどね? ―― …で アークは「自分」見失うくらい何で馬鹿やらかしちゃったワケ … ( それ は、疑問形でありませんでした。応えようと応えまいと… それは貴方のジユウと云うつもりなのでしょう。 ) [Sat 28 Apr 2007 20:53:44]
◆アーク=フォース > (実際、足が痛くて外出できない状況、保護者の神父さんにとっては、脱走しないからいいのだそうな。) コクシさん、久しぶり…ですね (乱れた毛布直しながら、入ってきた貴方を見た、ついでに植木鉢の植物にも目を向けた。) らしくもなく、馬鹿やったからね、自分……ホントに…ね (喧嘩して、負けた。 心の方も体の方も、神父さんにも、知人のシスターにも今はゆっくり休んで、好きなことでもしてみろといわれた。 貴方に向けるのは苦笑いで…貴方を見るのは黒では無く、紅い瞳。) [Sat 28 Apr 2007 20:45:09]
◆黒紫 > ( ……何方ですか。 との、聞き慣れた声が聞こえると ) アーク…?…… 黒紫、だけど ―― 。 ( どうぞ。 促されてノブに手を掛け、ゆっくりと扉を開けると… 視界に飛び込んできたのは 聞き慣れた声とは何処か異なって見えてしまう 貴方の姿で。 ) …… 気になって、聞き回ったんだ …アークのこと… そしたら、此処 に辿りついた 。 [Sat 28 Apr 2007 20:38:42]
◆病室の病人 > (その病室の病人はベッドで上半身だけを起こしていた。 病院できるような服をして、髪の毛を隠す為に毛糸の帽子を被っている。) …… (さっきまで寝ていたのだろう。 僅かに汗のにおいのする服、魘されていたのであろうか、毛布は多少乱れていた。) 鍵ないですから、どうぞ… (そういって、入るように促すだろう。) [Sat 28 Apr 2007 20:32:51]
お知らせ > 病室の病人さんが入室されました。 『「何方ですか?」 と答えるのは聞きなれた声だろう。』 [Sat 28 Apr 2007 20:26:37]
◆黒紫 > それにしても …――ちょっと気になったから、久しぶりにからかおうとして捜してみただけなのに …その結果 暗黒街数時間歩き回ることになった挙句 …結局収穫はゼロ…!最終的に こんなとこ来て何してるンだか…、 ( 肩をすくめる黒紫に、鉢植えが 応えます。 )( 「切ないでござりますです、黒ちん…!…… ぼくちんは聞いているだけで黒ちんの片思いに涙が出てきそうでござりますですよぅ……」 ヨヨヨ…と泣き崩れる素振りな それに、 ) … 誰が、 誰にカタオモイしてるって …? ( 「違うのでござりますですか?黒ちんは… その、『アーク君』を陰でひっそり見守っていたのではないのでござりますですか ?」 ) 引き抜いて火にくべてもイイんだけど…?… それに俺が従うのは『あの人』だけだ… ( 「…―― 破廉恥でござりますですよ、黒ちん…! …既に心に決めた人が居るのに、他の人間に靡くなんt 」 ) あの人…、と俺とは そんな浮ついた関係じゃ、ない… ( ギスギス★フィーリングトーク繰り広げる黒紫とナゾノクサ[注:否、ポ○モン]は 漸く部屋の前に辿り付きました。 …――扉に手を宛がって、ノックを 数回。 )( 気付いて貰えるでしょうか。 ) [Sat 28 Apr 2007 20:20:29]
◆黒紫 > ( …――唐突に 天邪鬼な少年は切り出します。 所は病院、廊下をテクテク歩いているところですね、その手にはお見舞い必須な 果物の盛り合わせ。を用意出来るハズもなく、一鉢のアヤシイ鉢植え手にしています。 ) 決め手なかったな、お前の名前―― ( 手にした鉢植え、見遣れば ) で。考えてみたンだけど…―― マンドラゴルァ って、如何 。 ( 何かのたまいます、それを聞いた鉢植えが カナキリ声を挙げそうに―― なるのを手で阻止した黒紫は、 ) 場所を考えろ、 …――これ以上病状悪化させて如何する 。 ( そんな 植物と語り合うアヤシイお見舞い客は、知り合いの部屋を目指しているようです。 ) [Sat 28 Apr 2007 20:11:59]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 『 そう云えば―― 』 [Sat 28 Apr 2007 20:05:20]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『中々、夜に眠れないのは…困る物だと思った…昼寝の長すぎ』 [Wed 25 Apr 2007 22:56:11]
◆アーク=フォース@病室 > (本の内容はありふれた小説や、白魔術を学んだ時の資料…久しぶりに読んだら、色々とのめりこんでしまう物でずっと、本ばかり読んでいる。) その内、喋る事忘れそうだな… (神父さんと話すときなんて、自分が少し答えるだけになっているので…非常に、無言の時間が長い。) まぁ…とりあえずは、色々休みながら、考えればいいか… (そんな事いえば、本を閉じて、ベッドの寝転がるだろう。) [Wed 25 Apr 2007 22:54:53]
◆アーク=フォース@病室 > (黒魔術師のギルドって、あるんだろうか…むしろ、魔法の基礎になるカバラを学ぶのも悪くは無いのだけれど…黒魔術はいけないだろうとか色々考えているようすなようです。) とりあえず、そういうのは退院してからか… (それに、働かないと、何も出来ない。 せめて、仕事は好きなことをしたいとか考えているようです。) 動けないのが、つらいなぁ… (自業自得、自分で喧嘩吹っかけて、負けて、ボロボロになった、嫌な光景で晒されるのはなれてないことも無い、堂々としていれば、変な噂はいずれ消える。 そんな事を思いながら、また本を読み始める。) [Wed 25 Apr 2007 22:45:01]
◆アーク=フォース@病室 > (本を読みながら、そんな他愛も無い考えをめぐらせていた。) 外の景色見るか、本読むかしかないって言うとね… (やる事がそれ以外に無い、病院食が美味しく無いという噂は、そこそこに外れてはいるようだが…自分の手作りの方が美味しいと思うのは必然だった。) 退院したら、まず先にやる事…料理に決定だな… (そんな事、ポツリと呟いた。 その後に考えていた事は、働くなり、何なりの事…戦う覚悟の無い物が傭兵や自警団などになれるわけが無いから、それを考える。) 白魔術は向いてない、けど、魔法は好きだし…体動かすのも…まぁ、嫌いじゃないし (図書館で本にまみれるのも悪くは無いが、考えるのは、術師のギルドに入ろうかと考えた、白魔術以外の…) …思い浮かぶのが…カバリストと魔女しかないって…なぁ… (ため息が漏れた。) [Wed 25 Apr 2007 22:34:06]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『入院生活、動けないとは…』 [Wed 25 Apr 2007 22:25:30]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『言われた言葉に、少しだけ顔青くしたとかなんとか…』 [Tue 24 Apr 2007 23:40:50]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『次はない、と思いなさい。 ぴ、と指たてて』 [Tue 24 Apr 2007 23:39:21]
◆アーク=フォース@病室 > 無理に、とは言いませんよ、それに、無理やり動こうと思えば動けない事もないですし、魔女ギルドとかに神父さんに頼んでみる手もありますから… (つまり脱走の可能性…試みるのはいつもそんな、碌でもないことばかりである。) 来てくれただけで嬉しいんですから、それに、フルーツとかもお金がかかりますし…ね (そんな事言いながら、病室の外に行くあなたを見れば言うだろう。) 今度からは、もっと気をつけますね… (そんな風に言えば、枕もとのイチゴ見て、貴女を見て言うだろう。) [Tue 24 Apr 2007 23:37:03]
◆ジャスティス > う、うーん……魔術書かぁ、もしも手に入ったら、もってくるわね。 (盗品市とかで置いてるかな?と腕を組んで首を捻りながらも立ち上がって……) いいわよ、余計な気を使わなくて。まるで果物の押し売りにきたみたいじゃない。 (手をひらひらさせて断れば、お大事に、と告げて出て行こうとして……) [Tue 24 Apr 2007 23:32:05]
◆アーク=フォース@病室 > 理屈だけ覚えても、実際使えなきゃ…意味はないですけどね (基礎の基礎の部分は知っている、だけど、理屈で全部片付くかは少し不安な自分がいた。) 色々、やる時は気をつけます。 (ほしい物…といわれれば、首を横に振るだろう。) いえ、来てもらえるだけで、嬉しいんで、強いて言うなら、魔術書…とかですかね、神学の本は神父さんがきっと持ってきちゃうと思うんで… (昔から興味のあるもの、それに手をつけるのもいいかもしれないじゃないか…そんな事を思いながら言うだろう。) あと、お見舞いのフルーツのお金とかは、退院したら、まとめて返します (そんな事いえば、笑みを浮かべるだろう。) [Tue 24 Apr 2007 23:28:28]
◆ジャスティス > うーん、どうなんだろう? ちょっと、私は魔法自体がさっぱりだからなんともいえないけれど……感覚だけでやっちゃうのも色々とまずいんじゃない?勘と手癖だけでやってたら後々困ることになった……って人もいるし。 ……左官屋さんの話しだけど。 (ちょっと自身なさそうに言って) さて、と。またチョコチョコ寄らせてもらうと思うけど……欲しいものとかある? [Tue 24 Apr 2007 23:22:45]
◆アーク=フォース@病室 > まぁ、書かないよりは、マシだとは思いますけどね (そして、本なり、何なりの事を言われれば言うだろう。) 生憎、自分は白魔術には向いてなかったみたいで、第一、魔術とかって…本とかに書いてる理屈より…直感が大事じゃないかと思うんですがね… (勝手に考えてる自論を述べる。 実際、大学の魔術課にいきたかったりした事もあったが、教会からでは、学費や仕事云々に不安が残るので…結局大学は諦めた。) [Tue 24 Apr 2007 23:13:24]
◆ジャスティス > 収まるかは、ちょっとわかんないけれども……やらないよりははるかにましね。 (今度一式もってくるわ、と頷いて) あら、いいじゃない、こんな時くらいなものよ?落ち着いて本なんて読めるのは。私も入院した時は神学の勉強のおさらいをしたものよ、せっかくだからじゃんじゃん読みなさいよ。 [Tue 24 Apr 2007 23:08:18]
◆アーク=フォース@病室 > 詫び状入れて、収まるならいいです (顔をゆっくりと上げた。 紅い瞳を見せていうだろう。) …多少なり自分の勘違いも合ったかもしれませんし…ね、例えば…「人を殺した」とか…殺してもいないのにそう思って、腹を立てて… (躓いてばかり、何かをしようとすれば、躓いてる。 頭も心も休めてすごしなさいといわれればいうだろう。) そうも言ってられそうにないですよ、久しぶりにこんなの読んだら… (そして、指で示すのは、神父さんが持ってきた、自分が白魔術の事について学んでた時の本、魔術書や参考書に近い物である。) [Tue 24 Apr 2007 23:05:06]
◆ジャスティス > そうね、それはいえるわ……。 今度、手紙でも書きなさい、ケンカ売った相手に詫び状を。ああいう人たちはね、凄くメンツにこだわる、そういう商売なんだから、またであったら下手したら殺されちゃうわよ? (色々悩むのはいいけれど、悩みながら歩いていると躓いてしまう。しばらく病院暮らしだし、のんびり頭も心も休めて過ごしなさい、と忠言して) [Tue 24 Apr 2007 22:56:17]
◆アーク=フォース@病室 > それが解らないんですよ…ホントに…、それに、気構えも何もなっていないのに、暗黒街に言ってた自分が、馬鹿だったのかもしれませんね… (目を覗き込んだならば、この青年の瞳の紅は若干何時もより強い程度かもしれない。) こんな、自分もわからない状態で居ても、きっと、迷惑でしょうし…ね (そんなこと言いながら、俯いた。 実際、考え込んだら、どうなるか知れないから、考えないでいた。 けれど少しでも考えたら、自分が解らない。 今のこうしていつも喋ってる自分が本当に本心なのか、何処かで感じた、戦いとかを望んでいるのが自分なのか…解らなくなりそうだった。) [Tue 24 Apr 2007 22:47:16]
◆ジャスティス > 闘いたかっただけ、って、ただのチンピラよりたちが悪いじゃない……あのね。もう、暗黒街には来ないほうがいいわよ?アークくん、真面目だから肌に合わないだろうし……、ちょっと刺激も強いだろうし、ね? (心配するように表情をゆがませながら、目を覗き込んで) [Tue 24 Apr 2007 22:40:10]
◆アーク=フォース@病室 > (髪の毛の事言われれば、きっとこの青年は反発します、少なくともこの青年の保護者の神父はそんなことしてませんです。 多分) ジャスティスさんに迷惑をかけたこと… 喧嘩を吹っかけた事自体は、間違いじゃない… (変な意地を見せて、そんな事いうだろう。 そして、続けるだろう。) 誰かを平気で傷つける人に腹が立ったからかもしれませんし…戦いたかっただけかもしれません…それがよく…解らないんで (あの時は気持ちが色々変だった、その気持ちをかき混ぜたような、それとも違う物もあったような、そんな感じがした。 そして、少し、外の方に目を向けた。) [Tue 24 Apr 2007 22:38:37]
◆ジャスティス > (髪の毛のことは、そっとして置いてあげることにした。まぁ新婦になるとすれば、手間が省けたじゃない、とか言おうとも思ったがなんとか思いとどまった) ……何を、どう反省してる? (しばし黙った後、表情から険が取れる。椅子に座りながら、口を尖らせて尋ねて) [Tue 24 Apr 2007 22:31:31]
◆アーク=フォース@病室 > 歩き回れない事以外は問題ないです。 (起こってる様子に、こっちも不器用気味に言うだろう、頭は毛糸の帽子被ってるので見事に隠し通してます。 そして、枕元にイチゴ置かれれば言うだろう。) …わざわざ、すいません…それと、ごめんなさい… (そういいながら、あなたを見ているだろう。) [Tue 24 Apr 2007 22:25:06]
◆ジャスティス > 今晩は、アークくん、怪我は大丈夫? (そう言って入ってきたのは、一人の修道女。ちょっと怒った様子だけれども、心配はしているようであれこれ尋ね、枕元にお見舞いのイチゴを置いて) [Tue 24 Apr 2007 22:21:10]
◆アーク=フォース@病室 > (部屋の戸のノック音が聞こえれば、貴女に答えるだろう。) どうぞ、開いてますよ (そんな風に言えば、本を閉じるだろう。 実際動いて開けられればいいのだが、現在、それが出来ないので、答えるだけに留めるだろう。) [Tue 24 Apr 2007 22:17:00]
◆ジャスティス > こんこん。 (軽いノックの音が病室に響く。もしも、入室を許可してくれるのなら、そっとドアが開き、そこから青い髪をした女の顔が現れるだろう) [Tue 24 Apr 2007 22:14:43]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 24 Apr 2007 22:07:42]
◆アーク=フォース@病室 > (今回の事は、自業自得、変に首を突っ込みすぎた。 けれど間違いだとは思わない。 後悔した事といえば、早とちりで「あの人が誰かを殺した」と、そう捕らえていた事かもしれない。 実際それでも、誰かを傷つけているように感じていれば。 同じような事になっていただろうと思う。) 魔術って、理屈よりも直感とかの方が大事だと思うんだけどな… (自分がやられた時のこと考えながらも、本をよんで呟いた。) …そういえば… (何か、思い出して、顔青くした。 …神父さんには朝方起こされて、大分説教をされた。 暗黒街なんぞ行くからこうなると…そういわれた。) まだ、説教…されるかもしれないな (本を読みながら、色々、頭めぐらせた。 そして、ため息が漏れる。) [Tue 24 Apr 2007 22:03:16]
◆アーク=フォース@病室 > (正直に言うと、ただ寝るのが嫌だから、こんな状態、服装は普通に病服というかパジャマというか、そういうものを着ている。) …ふぅ (息はいて、よくよく見れば、自分のいる病室は、窓際のようだった。 外が見えるのは救いといえる。) 月は出てるかな… (窓からは影になっているかもしれない。 そんなこと思いながら見ていた。 動いて見に行きたい所だが、生憎両足が辛いので、今日の昼に脱走しようとして、悲惨な事になった。 というのは別の話である。) 本を持ってきてくださいって…頼んだけど…まさか、これをもってくるとはね… (白魔術師の勉強してた時に、使ってた本というか魔術書というか、教科書というか…神父さんに図られたと思ったが、暗い事考えているより、こういうものを読んでもいいと思った。) [Tue 24 Apr 2007 21:51:11]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『病室のベッドの上で、上半身起こした状態で…』 [Tue 24 Apr 2007 21:43:10]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 エリエッタ・嘉村、復職 』 [Mon 23 Apr 2007 21:21:39]
◆エリー > ( 少し長すぎる休暇だった。 冗談抜きに脚が衰えてるのが分かるし、ようやく何とか目が見えるようになれば、今まで口答だけで進めていた報告も改めて纏めなければならないだろう。 情報戦が命のバックアップが閉じ篭って居たのだから、また最新の情勢を調べなおす必要もある。 一体葬って終わりではないのだ。 残念ながら、今のヴェイトス市では。 ) [Mon 23 Apr 2007 21:05:39]
◆エリー > ――――お世話になりました。 ( 付き添いの看護士に小さく頭を下げて、軽い鞄を持ち上げた。 荷物は酷く少ない。 担ぎこまれてそのままの入院だったし、物々しい隔離病棟で目の見えない生活をしていたお陰で気を紛らわすような本とかそういうものも無かった。 ) ( 重い扉を閉じて、廊下へ出た。 ) [Mon 23 Apr 2007 20:59:33]
◆エリー > ( 眼以外の負傷は殆んど無い。 多少打ち身があった程度で、早い段階で救出してくれたハンターには感謝しなければならない。 首筋の吸血痕に触れてみると、まだ少し触った感触があった。 …感染の疑いも無いようだ。 吸血衝動らしきものも感じないし、体質の変化も特に無い。 出来る事が無さ過ぎて寝てばかりいて、元々鈍い身体がさらに鈍った程度。 ) [Mon 23 Apr 2007 20:56:07]
◆エリー > ( 瞼を覆っていた包帯が取れて数日。 ゆっくりと慣らしていった眼は今、ぼんやりと画像を結んでいる。 全く目が見えない生活を何週間も経験した後になると、殆んど色くらいしか区別できないようなぼんやりとした視界でもあるだけ良いと思う。 色と色の境目を見て大まかな物の形や距離は判断できた。 まぁ、幸い眼球の損傷は軽く、もう少しすれば大体元に戻るというし我慢だ。 ) [Mon 23 Apr 2007 20:52:48]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 退院 』 [Mon 23 Apr 2007 20:47:29]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( もうじき退院。 前を向いて )』 [Sun 22 Apr 2007 17:13:43]
◆クオ=ヴァディス > ( そう言えば、パーティーに加えてもらった時にも言われてた。 役割分担なんてあってないような物だという事。 『つっこんで』 なんて言葉をそのまま受け止めてすっかり前衛になるような気でいたのかもしれないが… どちらかと言うと何でもしないといけない感じなのだろう。 ココさんについてははっきりと後衛だけど、今まで遭遇したモンスターを前に、多くの場合前も後ろも無かったような気がする。 消えたと思ったら転移してくるとか、そうなると尚更だ ) ( 役割を考えて何かをするより、何が出来るかによって、それら全てが役割になる感じ。 ―――とりあえずヘンルーダと、パーティーメンバーを頼ってトレジャーハンターギルドか。 そう言えば機構ビキニ貴族ちゃんはどうしているだろう。 機構士なら、罠作成を依頼出切るかもしれない――― ) [Sun 22 Apr 2007 17:12:14]
◆クオ=ヴァディス > ( ―――罠や弓での後方支援なんて、それこそトレジャーハンターの十八番。 きっと冒険商人はその道具を届ける役どころ。 だけど自分はパーティーを見守る部外者ではなく一員で、自分を守るのは勿論、見ているだけでなく障害には一緒に挑まないといけない。 多分自分に出来る事なんて、こっそりと高い理想の何十分の一にも満たなくて、むしろお金さえあれば誰にでも出来る事かもしれないけれど、お金ならあるというのもそれはそれで大事な個性だ。 実はそんなに持っていないとしても、増やす為のノウハウは多少ある。 魔法に頼れば道具を扱うのは得意だし、言われる通り、辺に立ち位置を考えて迷うより、何が出来るかを考えた方が正解に近いだろう。 むしろそれしかないか ) [Sun 22 Apr 2007 17:04:57]
◆クオ=ヴァディス > ( ちょっとでも興奮して血圧を上げるのは危険? でも寄付なら拒まれはしないだろうし。 医者様に拒まれないとすれば、その程度なら、多分そんなに問題にはならないという事で… ―――事務にでも相談して、大丈夫そうなら書籍ギルドに行ってみよう。 今回の利益がほくほくだったのも手伝ってか、ややお財布の紐が緩いのかもしれない。 あるいは、桜の木の下で会った彼女のためか… もう死んでしまっている人に対して何か出来るなんて、なかなか思えないけれど… それでも何か出来る事をと探して、こんな事を考える。 冒険商人の領分ではないような気もするけれど、何かの縁。 そんな時のためにお金を貯めるのだから、とりあえず掛け合うくらいは――― ) ―――〜っと、でも… ( 装備も整えなければならないと、もしかしたら今回赤字になるカモシレーヌ。 そこに思い至って、苦笑を零す。 装備が整うのだから赤字とは言わないが、ネイティブ村への贈り物に出費があったり、どうも何だ故かお金が貯まり難い感じだ。 積み木崩しの呪い、なんて洒落にもならない ) [Sun 22 Apr 2007 16:44:59]
◆クオ=ヴァディス > ( 傷を負ってから、もう一月だ。 一年の十二分の一を片足が不自由なまま過ごしていると思うと、長いような短いような。 違和感は残るものの、もう鋭い痛みは引いて鈍痛になった足で音を立てないように床を押しながら、何人もの手に渡って擦り切れている本を手に取った。 多くは幼児向けであったり、もしくは大人向けであったり、その中間のレパートリーに欠しい感じ。 …先日話をした、桜の季節を待ちながら亡くなったという娘さんの事を思いながら、読むでもなく紙を捲る… ) ( もしかしたら、彼女もこの本を読んだかもしれない。 …入院生活が長くなってしまったら、全部読み切れるかもしれない、そんな量だから… ) ( もっとも、他の談話室には別の種類の本があるのだろうし、一概には言えないけども。 ―――もっと、荒唐無稽な冒険譚とか、そんなのを増やしてはいけないだろうかと思う。 …扇情的なものは、勿論だめだとしても… ) [Sun 22 Apr 2007 16:22:50]
◆クオ=ヴァディス > ( まずぱぱっと 【川熊】 の毛皮を捌いて、【鈴女の髑髏】 を鑑定に出し、報酬のオマケと言うかそちらがメインっぽい 【雌雄一対の人形】 も含めてどう分配するかを相談しないと。 髑髏は魔法使いのココさんが持つか、荷物になって適さないようならオークションでどうだろう。 手押し車のブースターとして使えるかもしれないけれど、魔力回路を構築できるような技師の知り合いがいないからこれは微妙だ。 ジョリー・ロジャーはデザインとしては好きだけど、自分が身に付けるとなるとやっぱり悪役っぽい気もしてしまうし――― いや義賊というのも捨て難いかな。 さておき。 人形は、ナナオさんと先生で持てば良いような気がする。 毎回先生が同行するわけではないのなら、その間はパーティーで使えば良いかもしれないけれど――― ) ( 昨夜友人の考えていた用事と比べると何かこぅ最後まで即物的。 そんな事は知らず、松葉杖の取れた眼鏡の娘は、談話室の隅にある本棚の前に立って… 良くも悪くも地味めな感じのする作品群を目で追っている ) [Sun 22 Apr 2007 16:04:49]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( そう、やる事は多い )』 [Sun 22 Apr 2007 15:51:32]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『(やる事は多い。――そう思ったら、眠気に素直に身を委ね、瞼を閉じた)』 [Sun 22 Apr 2007 00:40:40]
◆ナナオ@病室 > (ヴェイトスの外にちょいと出る事になるけれど)―― 鈍った身体にゃ丁度いいリハビリだろ。 (苦笑する。) [Sun 22 Apr 2007 00:39:30]
◆ナナオ@病室 > そっか、桜! オルパーに持っていくッて!…あっ…あー…不味い。フォーウンの桜も終わっちまうよ。 花芽の硬いうちに何とかしなきゃいけないのに…! 最悪花が終わった後になるな…。 んー……こりゃ、明日あたり、ちょっと図書館にでも寄って、ガーデニング関係の資料探さなきゃ。 ( …一番遅く咲く桜だって、間に合うかどうか。 ) 一応、妖精の泉周辺回るかなー…。 [Sun 22 Apr 2007 00:34:32]
◆ナナオ@病室 > (やらなきゃいけない事。 ――ちょっぴり大変そうな事。 …悪い頭で必死で考えて、もう一度窓の外を眺めた時だ。 その「答え」があった) ……あ、そっか。 桜だ。 (ぱ、と目を見開いた) [Sun 22 Apr 2007 00:24:25]
◆ナナオ@病室 > ――――……。 (なんだっけ。) ―――………。 (頭の後ろに手を回して、仰向く。) ―――…・…。(再び寝返り) ―――……。 (喉元まで出掛かってるんだ。 そう。 そう―― ) [Sun 22 Apr 2007 00:20:53]
◆ナナオ@病室 > (山済み。 済んでいるらしい。山積みの方だろう。 ) ……。 (退院したらやらなきゃいけないことを思い浮かべていると、ふと、引っかかる事が) ……? (だけど、思い出せない。 ) ……あれ、なんだっけ? (ごろりと寝返りをうって、室内を見回す。カーテンで仕切られた病室は、明かりもない為、真っ暗だ。 …僅かに窓から差し込む月光も、カーテンに遮られて、部屋の奥を照らせない。 ――カーテンの向うでは、相変らずの面子が「ぎぎぎ・ぐごご」と平和な鼾をかいている) [Sun 22 Apr 2007 00:15:12]
◆ナナオ@病室 > (相部屋の窓際。ベッドの上でごろりごろりとしていたら、何時の間にか四月も後半だ。 窓の外の小さな桜も、今じゃ蒼い葉っぱを目いっぱい天に伸ばして揺らいでいる) いよいよ明後日退院かー…。先ずは部屋の片付けからだよなー。それから、給料貰いにいってー…。 あー…今月給料もらえないかもな。 そういえば。 (寝たきりだったし。) と、なると―ー…この間の報酬の分け前を貰って、ツケ払わないとな。 後、おじゃんにした防具類も新調しなきゃいけないしー…? (やる事は山済みだ) [Sun 22 Apr 2007 00:08:12]
◆ナナオ@病室 > (腹の傷は既に塞がっていた。 痛みのほうも、無理な体勢をとらなければ、大丈夫だ。) はっやいなー一ヶ月。 ベッドの上でゴロゴロしてるだけで、あっという間だぞ? ――気が付けば、この騒音部屋にもなれてるし。 [Sat 21 Apr 2007 23:59:13]
お知らせ > ナナオ@病室さんが来ました。 『(そろそろ退院日が近づいている)』 [Sat 21 Apr 2007 23:52:23]
お知らせ > 千鳥さんが退室されました。 『そして、手術は無事終了の運びとなった』 [Fri 20 Apr 2007 23:35:47]
◆千鳥 > 『懐かしいね。昔を思い出すよ』(女医の言葉に苦笑する娘。昔と違うのは、手術台に寝ている患者と、サポート要員。まさか、自分がこの場に経つことになるとは思わなかったが、しかしやるからには全力を尽くそう。かつて自分が助けられたように、今度は自分が誰かを助けるのだ) [Fri 20 Apr 2007 23:35:23]
お知らせ > フェン・メイフォン@手術室さんが帰りました。 『そんな風に意識を落として、そのまま全てを彼女達へと委ねる』 [Fri 20 Apr 2007 23:34:34]
◆フェン・メイフォン@手術室 > んっ―― (腕に針が刺さる、小さな痛み。 それに、小さく呻く様な声音漏らし――暫しすれば、やがて体に広がる 感覚が無くなる様な、感覚。 一瞬、死ぬ時も…こんな風なのかな? なんて思いつつも、やがて―― ) うん、まかせ… (―― その感覚が意識にまで回れば、彼女達の言葉に最後まで言葉返す事も出来ずに、沈黙するだろう。 静かに、眠る様な姿で ) [Fri 20 Apr 2007 23:27:18]
◆千鳥 > (呼吸器などという洒落た物がない時代。麻酔の投与は腕に針をさすことで行われる。脱脂綿で消毒し、針を差し込めば、麻酔薬が徐々に徐々に全身を麻痺させていくだろう)ほんの少しだけ、休んでいてください(相手は十分にがんばった。がんばってきた。碌に彼女を知らない自分でさえ思うほど、彼女は強い。だからこそ、休息が必要だ。どんなに強くても、いつまでも耐えていられるわけではない。今ここで、ほんの少し足を止めて、ほんの少し休んでも誰も咎めはしない)『ここからは』 私たちががんばるところです(女医の言葉を継ぎ、気を引き締める。さぁ、ここはもう、戦場だ) [Fri 20 Apr 2007 23:23:36]
◆フェン・メイフォン@手術室 > (自身が横になる手術台の傍らで交わされる会話。 目を閉ざした侭、それを耳にすれば…小さく息を飲み、そして――) うん、やっちゃって。この手のやり方はあたしの専門外だから、任せるわ(―― 返す言葉は、完全に相手を信頼している事を伝える様なソレだろうか。 その言葉を返して、頷き一つすれば―― 自身に、ソレが投与するのをじっと待つだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 23:18:30]
◆千鳥 > (相手が手を握る力を緩めれば、自然とこちらの手も離れよう。して、居住まいを正す娘に女医は言う)『準備はいいね?』(はい、という凛とした返事。手術台の傍には、接合部に使う部品が規則正しくおかれている)『よし、じゃあ、2310(ニイサンヒトマル)時。術式開始』(いつの間にか配置されていった看護士達に、的確な指示を飛ばしていく女医。そうして、フェンには麻酔の準備がなされる)『副作用で眠ってしまうけど、かまわないね?』(部分麻酔でも治療は可能だが、相手の不安もあるであろうということで全身麻酔で眠らせることにした) [Fri 20 Apr 2007 23:14:29]
◆フェン・メイフォン@手術室 > (彼女の言葉への答え、はぐらかした直後に手術室へと入って来る女医達の姿。 それに、また薄目開いて視線向ければ… 一拍分の間の後で顔に笑み浮かべ――) うん、彼女のお陰で順調よ。これでもかって位にね(―― 此方から返す言葉に込めるのは、何かを信じきっている様な…そんな調子の声音。 投げ返し、コクンと手術台の上に横になった侭頷けば… ポツリと「いつでもいけるわ」 と、付け加えるだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 23:07:37]
◆千鳥 > (はぐらかされて、少しだけ不思議そうに首を傾げたその時。手術室に入ってくる女医と、補助の看護士および医者。その数5人。女医は普段の軽薄ななりを潜め、医者としての真剣な顔で二人を見る)『調子はどうだい?』(手術台の患者に向かって問いかける声には、決して揺るがぬであろう力があった) [Fri 20 Apr 2007 23:03:40]
◆フェン・メイフォン@手術室 > ん?(彼女の言葉に、薄目開いて様子を窺えば… そこにはマスクをつけた侭、キョトンとした様な様子を浮べているような彼女の姿。それに、小さく苦笑漏らせば… また瞳閉じて、首を左右に振り――) うぅん、ちょっとした独り言ー(――そんな、言葉ではぐらかし… 彼女の手を握り合っていた、自分の手から力を抜こうとするだろう。 そして――) そろそろ、かな?(そのはぐらかそうとする言葉への追撃をさせない様にと… そんな風に、問い掛け、投げ掛けて… みるだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 22:59:30]
◆千鳥 > はぁ………?(相手の半端にこぼした言葉にマスクの下でキョトンとした顔を作る。それ以上ということは、お友達になりたいということか?なんて、果てしなく相手の思惑とは遠いことを思いつつ)フェンさん?(相手の呟きがうまく聞き取れず、思わず相手の方へ身を乗り出す。手はしっかりと握ったまま)何かおっしゃいましたか? [Fri 20 Apr 2007 22:55:03]
◆フェン・メイフォン@手術室 > 御客様、か――あたしとしちゃ、それ以上の関係に… いや、流石に今は止めとくわ(下手な事言って、動揺させたらマズイしね… なんて、何時もの調子で吐き出しそうになった言葉を喉の奥へと押し込めれば… 少しだけ苦笑する様な笑み浮べて、その彼女の義手を優しく握り続ける。 握り続けながら…その、鉄の腕に対して安心する様な感情、心に感じれば… 微笑、更に深め――) ここに居たのが、千鳥で良かったな…(ポツリ、小さな呟き漏らしながら… また、瞳閉ざすだろう。) [Fri 20 Apr 2007 22:49:27]
◆千鳥 > いいえ。かまいません(握り返してくるその感触は、皮膚表面に流した魔力が擬似的な神経を構築することで探知する。こうして人が傍に居る。只それだけで、人の心は安らぐ。自分はソレを何よりも理解しているつもりだ。自分もまた、義父に傍に居てもらうことで安らいだから)お客様からの信頼を得られて、光栄です [Fri 20 Apr 2007 22:44:55]
◆フェン・メイフォン@手術室 > あっ… (薄っすらと瞳開く中… 不意に、残っていた自分の手へと感じる、冷たく堅い掌の感触。 それに、開いた瞳をゆっくりと彼女へと向ければ… 少しだけ嬉しそうに顔を綻ばせ、そして――) 何か、悪いわね。色々と至れり尽くせりで…さ。 うん、ありがとう――(その、鉄の掌の感触からか… 或いは、彼女の行為からか… 何かを感じたのか、そんな風に言葉投げて微笑めば…此方からも彼女の手をゆっくりと、優しく握り返し――) うん、分かった――千鳥がここにいる事を、信頼してるから [Fri 20 Apr 2007 22:38:47]
◆千鳥 > (初体験に対する恐怖というものは、一度感じてしまえば中々拭い去れるものではない。ソレは他人がどうこういった程度で和らぐものでもないのだ。だから、自分は行動で示す。相手の傍に近づき、残っている相手の腕を取ろうとする。機械の手のひらで、相手の生身の手を包めば)大丈夫ですよ。私が傍にいますから(相手に伝わる感触は偽者ゆえに固く冷たい。だが、その思いだけは間違いなく本物だ。不安なのは仕方ない。自分程度が傍に居た程度で変わるものなどたかが知れている。だがそれでも、居ないよりはマシ) [Fri 20 Apr 2007 22:34:22]
◆フェン・メイフォン@手術室 > あー、そりゃ確かに怖いわね… 九歳で、そんな状況に放り込まれたら、あたしなんて『うわー!やめろー!ジャッ○ー!』とか叫んじゃうかもしれないわ(相手が口に出してくれた返事に対し、此方は…自身の緊張と不安を拭い去ろうとする様に冗談混じりに返せば… 一度、視線を彼女から天井へと向けなおして―― また、深い溜息。吐き出し、一度目を閉じれば… 暫し沈黙し ) うん、ありがと―― 自分に言い聞かせて、乗り切るってのは…結構良い事だと思うわ(多分、それだけでも恐怖が幾らか拭いされると思うわね。 と、瞳閉じた侭…少し力強くポツリと。 ソレを吐き出してから、うっすらと瞳を開くだろう、か ) [Fri 20 Apr 2007 22:27:15]
◆千鳥 > (平静を装いつつも、どこか硬い声音の相手に手術衣で半分以上隠された顔で微笑む)ええ、私のときはま9歳位でしたし。緊張どころかとても怖かったのを覚えています(恐怖を精神で抑え込める大人と違い、精神的にも肉体的にも未熟な子供が見知らぬ大人に囲まれて体を弄繰り回される。そんなことは想像するだけでも恐ろしい。ソレを自分はまだ年端も行かぬころに体験したのだ)でも……『早く義父を殴りたい』と自分に言い聞かせていましたよ [Fri 20 Apr 2007 22:21:52]
◆フェン・メイフォン@手術室 > 流石に、緊張するわね… (深い呼吸と共に、少女が吐き出すのは…少し固めの声音。 ソレを吐き出してから、視線を傍ら―― 手術衣の少女へと向ければ、少しだけ緊張気味な視線向けて――) いよいよ、かぁ―― 千鳥の時も、やっぱり緊張したモン?(―― なんて、問い掛け一つ投げ掛けてみるだろう。 流石に、手術本番を迎えて少し緊張と不安に襲われた様な…そんな瞳を向けつつ ) [Fri 20 Apr 2007 22:17:01]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『(その傍ら。手術室の一角に髪をしっかりと束ねた手術衣の娘が居た)』 [Fri 20 Apr 2007 22:07:14]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『手術台の上、身を横たえて… 深く吐息を吐き出す』 [Fri 20 Apr 2007 22:03:05]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『おやすみなさい(去り行く背に言葉を投げかけ、自分も割り当てられた部屋へと行くだろう)』 [Fri 20 Apr 2007 02:17:58]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「うん、寝て体力温存しとかなきゃ」 笑いながら応えれば、看護婦の手を借りて立ち上がるか』 [Fri 20 Apr 2007 02:16:08]
◆千鳥 > ふ………っく……ふふふっ(相手のあまりにも白黒はっきりした態度と考え方に思わず腹を抱えて笑いをこらえた。彼女と居ると、悩みなんて吹っ飛んでしまいそうだった。ひとしきり笑った後、相手に釣られてこちらも欠伸が一つ)ああ、もう、こんな時間ですね(壁に備え付けられた時計を見れば、もはや深夜を回っている)手術に備えてそろそろ寝ましょうか……(再度欠伸をかみ殺し。席を立った。今晩は病院に部屋が用意されているために、そこを使うように言われている) [Fri 20 Apr 2007 02:14:37]
◆フェン・メイフォン > そりゃそうでしょ。 ブン殴ってやりたい相手を殴れない侭にしておくのって、反吐吐く程気持ち悪いじゃない、やっぱり――(それだったら、義手付けてでも殴りに行くね、あたしは! と、自信満々に言ってのけてから…此方からも更に笑い返せば… コクンと頷き一つ向け――) そう言う理由で良いのよ、最初に動く理由みたいなモンは―――(そして 「下手に理由こじつけるよりも、シンプルで好感が持てるわよ?」 なんて、更に言ってのければ…彼女の前でガッツポーズ取 った、所で不意に欠伸が一つ漏れる、か) [Fri 20 Apr 2007 01:50:17]
◆千鳥 > (相手の言葉に今度はこちらがキョトンとする番。なんというか、彼女は自分の上を行っているなぁ、と思わず感心してしまう)驚かない……んですね?(てっきり驚かれるものとばかり思っていたのに、むしろ受け入れられてしまうと思わず笑みがこぼれた。面白い人だ。自分のような人間がみみっちく思えてくるくらいに、豪放磊落で、しかし大切なものを見失わない) [Fri 20 Apr 2007 01:43:32]
◆フェン・メイフォン > (父親を殴り飛ばす―― その言葉を耳にすれば、少しキョトンとした顔で動きを止めて… また、暫し沈黙。 たっぷり深呼吸一つ分の間を置いて沈黙し続けていれば…やがて――) 良いじゃない。あたしだって、思いっきり殴り飛ばしてやりたい相手の一人や二人、居るわよ? 思いっきり、グーパンで!(そりゃもう、顔面が変形する位の勢いでね! なんて、思いっきり嬉しそうな顔で言葉吐き出してやるだろう。 他人から見れば、下らない理由かもしれないが―― この偽少女から見れば、その理由は…多分、とても真っ当で大事な理由に思えるの、だろう) [Fri 20 Apr 2007 01:38:28]
◆千鳥 > あのときの私は子供でしたから……(苦笑を深め、昔を思い出す)私の望みは、義父を自分の手で思いっきり殴り飛ばすことでしたから(さらっと口から出たのは楚々とした娘にはおよそ不釣合いな物騒な言葉。だが、こうみえても昔はわがまま娘で、お転婆だったのだ。今の貞淑な様からは想像も付かないだろうが) [Fri 20 Apr 2007 01:34:41]
◆フェン・メイフォン > うん、大事なんでしょ? 他人から見たら下らなくても、自分にとって大事な事なら…―― あたしは、多分ソレで良いと思うし(苦笑し、首を傾げる相手へと… また、さも当然と言う様に投げ返せば… 今度は此方から 「違うの?」 なんて問う様に首を傾げて見せるだろうか。 そして、その恰好の侭、彼女の事を見遣れば―― 不意に、にっこりとした微笑を浮かべて… それで良いのよ、きっと なんて、付け加えて笑い掛けてやる、だろうか) [Fri 20 Apr 2007 01:31:32]
◆千鳥 > ええ、まぁ……(困ったように苦笑して、頬に右手を当てて首をかしげる。確かに大事といえば大事だが、多分相手が聴けばあきれるような下らないにもほどがあるそんな願いだ。今にして思えば、下らない理由だったと自分でも思う)大事といいますか………とっても下らないことなんですけどね? [Fri 20 Apr 2007 01:27:27]
◆フェン・メイフォン > うん、そう言うモンよ。人間なんて――(普段、何気ない事が一番大事な事だって…無くしてから気付くってね? と、指立てて、何処か偉そうに言ってのけつつ―― 心の中では 『何より腕と脚が無い事で、あの女に甘く見られたくないからね…』 と、小さな言葉一つ。 口に出さず、自分の胸の内にだけ吐き出して苦笑し――) うん、それで良いんじゃないかしら? だってソレって単純でも、とても大事な願いだったんでしょ?(そして…その胸の内に吐き出した言葉から意識外せば… そう、当たり前の事を言う様に、彼女へと投げかけて微笑んでみせるだろう。) [Fri 20 Apr 2007 01:24:04]
◆千鳥 > (相手の答えには微笑みを向け)良い事だと思います(なによりも、目標は明日への糧になる。歩く力になる。例えどんなに単純でも、その人にとって一番強い思いが力になるのだから)私も………すごく単純な願いでしたよ(自分が腕を欲したのもまた。相手と同じ単純な理由。ある意味では相手よりもはるかに下らないことではないだろうか) [Fri 20 Apr 2007 01:19:22]
◆フェン・メイフォン > (暫しの…長い沈黙。 ソレを打ち破るかの様に、投げ掛けられた千鳥の言葉に、上に向けていた視線を前へと向け直せば… 暫し考え込む様な素振りを浮かべ、そして――) そうね… 会いたい人に片っ端から会いたいってのが一番最初かしらね。 次は――やりたい事、全部。(長いようで実際には短い思考から生まれたのは、そんな単純で誰もが思う様な代物―― だって、入院してから今まで、殆どベッドの上だったからね! なんて、笑って付け加えれば、椅子に預けていた姿勢を直して… 吐息、一つ) [Fri 20 Apr 2007 01:15:43]
◆千鳥 > (看護婦も自分も少女も、それらが黙ってしまうと沈黙が重い。特に夜の病院だとなぜかしら不気味さが際立つ。その沈黙に耐えかねたのはこちらが先だった)フェンさんは……手足を手に入れたら何がしたいですか? [Fri 20 Apr 2007 01:12:25]
◆フェン・メイフォン > うん、だからそんなに心配そうにしなくっても大丈夫だって。(そう、椅子に座りなおした彼女へと言葉返せば… 椅子に体預けた姿勢の侭に視線を天井へと向け、そして――…) 明日、いよいよ…新しい手足が、かぁ…(一呼吸分の沈黙の後、不意に吐き出すのは… そんな独り言めいた呟き。広い空間の只中へと、それを吐き出せば…今度は長く沈黙を浮かべるだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 01:09:22]
◆千鳥 > ソレがわかっていただけたならそれでいいです(とりあえず、相手の返答に満足したか。千鳥は折り目正しく椅子に座りなおす)『じゃあ、アタシは手術の手続きがあるから席をはずすよ』 あ、はい。よろしくお願いします(千鳥は頭を下げる。女医はそういって立ち上がると、看護婦に後を任せて扉を出て行く。後に残されたのは看護婦と少女と娘のみ。元々広めの会議室は三人で居るにはいささか広すぎるようにも思えた) [Fri 20 Apr 2007 01:05:57]
◆フェン・メイフォン > んっ、分かってるわよ。 流石に、大金叩いて新調した手足を無駄にする訳にもいかないからね(なんて、また口に出すのは冗談みたいな声音の言葉。 吐き出して、それから少し背凭れに体を預ける様な格好になれば… ふっと、吐息吐き出して――) うん、それも分かってるわ。(―― まぁ、そいつらの為にも、さっさと直さないとって思うんだけどね… なんて漏らしつつ脳裏に、スラムの何時もの少女連中達の姿を浮べてしまえば、たはは…と言う様な困った様な笑い声と共に頬を一掻きしてみせるだろう。) [Fri 20 Apr 2007 01:00:19]
◆千鳥 > (自分の不安を拭うかのように快活に笑う彼女の笑みが、どこか危うさを感じさせて余計に不安を駆り立てる。ソレを仕事人としての意識で飲み込んで)ご無理はなさらないでくださいね(なんとなく、昔の自分に重ねてみてしまう。それは自分の事を顧みないところだろうか。手足をつけた彼女は、無茶な訓練を重ねてしまいそうなそんな想像が頭をよぎる。そうやって酷い状態まで体を傷つけた馬鹿の見本が自分だからだ。だが、それは口には出さず)貴女を待っている人のためにも [Fri 20 Apr 2007 00:54:49]
◆フェン・メイフォン > そっ… ちょっとね。(この手足を失った時に死んだ人の葬式だとは、口に出さずに短い言葉と頷きだけを返してから… 吐息一つ吐き出すだろう。 もしその事を指摘したとしても… どちらにしろ不便なのは変わらないなら… 手足があった方が幾らかマシだろう、なんて返すだろうか。 そんな心算であろう偽少女は、そのまま女医の言葉を聞き続ければ… ふっと吐息吐き出して体の力を抜き――) うん、その方向でお願い出来るかな? …そんな顔しなくても大丈夫よ。あたしの頑丈さはあたしが保証するんだし(それに、何時かは手足つけないと駄目なんだし―― と、歯切れの悪い言葉返す千鳥へと、またケラケラ笑う様に返し… そして、彼女のまで片腕だけのガッツポーズを決める。 こんなに頑丈なら手術の一つや二つ平気…と言う様に自信満々に胸を張り、それを後押しする様に顔に笑みを浮かべて ) [Fri 20 Apr 2007 00:47:37]
◆千鳥 > 葬式……?(千鳥は相手の言葉に首を傾げてみせる。身内か知人に不幸でもあったのだろうか。しかし、まともに手足を動かすにはまだまだ時間が掛かる。手足をつけてすぐに歩いてモノを書ける様になる訳ではないのだ。その状態で葬儀に参列しても、むしろ不便ではなかろうか)『ん。そういうなら、問題ないね。心身ともに完全な健康体だし、手術には十分耐えられるでしょ』 フェンさんがそうおっしゃるのなら私は構いませんが……(女医の後押しもあって、歯切れが悪いながらも千鳥は施術を許諾する。本人がようやく元あった物を手に入れようとしているのだ。ソレを止める事は、嘗て同じ立場にあったものとしては決してできない) [Fri 20 Apr 2007 00:42:20]
◆フェン・メイフォン > あぁ、身体の方は万全だから心配しないで(むしろ、今は鈍ってる体の方が心配かしら? なんて、ケラケラ笑う様な感じに返しながら… 手を振れば、すぐに視線を女医の方へと向けて、その言葉に耳を傾け――…) それなら、明日…いや、今日か。 とにかく、直ぐにでもお願い出来ると嬉しいわね。そろそろ、手足が片方無いのに慣れてきそうで怖いし… それに、やっぱり手足があった方が無い時よりも葬式に出やすいと思うからね(何も無かったら他の参列者、心配させちゃうでしょ? なんて、冗談を言う様に平然と言葉吐き出して肩を竦める様な仕草一つ見せるだろう。) [Fri 20 Apr 2007 00:34:17]
◆千鳥 > フェンさん……っ!(わざわざ肩を借りてまで会議室に入った噂の主に、千鳥は思わず立ち上がる。病み上がりの体で無茶をする。自分が思っているよりも大事ではないのかもしれないが。あわてる千鳥とは対照的に、女医は穏やかに告げる)『うん。やっと都合が付いてね。準備は万全だからすぐに始められるよ。ただ、人手をそろえる必要があるから明日にならないと難しいけど』(日付が変わっているために厳密には『今日』なのだが、女医は理解していることを前提に話を進める)『後は貴女しだい』 [Fri 20 Apr 2007 00:29:25]
◆フェン・メイフォン > はぁーい(女医の言葉に、応える様にドアの向こう側から声を響かせれば… ガチャリと音を立てて開くドア。 そこから姿を現すのは…伝言を伝えに来た看護婦に肩を借りた、件の少女。 そんな格好のまま、部屋の中へと進み…椅子の一つへと腰を下ろせば―― 徐に、視線を千鳥と女医の方へと向けて ) …… 手術の日取り、決まったって本当?(何処か、興奮が冷め遣らない様な… そんな視線と声音で問い掛けるだろう、か――) [Fri 20 Apr 2007 00:24:39]
◆千鳥 > 『はい。どうぞ』(ノックの音に女医が答える。こんな夜半に誰が尋ねてきたのかと娘は首をかしげつつ、居住まいを正す) [Fri 20 Apr 2007 00:20:46]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『コンコン…とドアを叩く音が響く』 [Fri 20 Apr 2007 00:16:51]
◆千鳥 > 大丈夫よ』(そこには一体どんな根拠があるのかわからなかったが、その言葉に気分だけは引き締まった)はい、がんばります(引き締まった自分の顔を見て女医は満足げに微笑んで、手元にあったハンドベルを鳴らす。外に待機していた看護婦が、会議室に入ってくると)『フェン・メイフォンさんに手術の日取りが決まったと伝えて。もし起きている様なら今伝えてもかまわないから』(一礼して出て行く看護婦に『今すぐにでも始められる準備がある』と伝えて、女医はこちらに向き直る)『後は』 ………彼女しだいですか [Fri 20 Apr 2007 00:07:22]
◆千鳥 > 私のほうではサイズに合わせて接合フレームは用意しましたし、こちらもすぐに始められると思います(手術には自分も立ち会うことになる。医療行為は医師の専門だが、たとえば骨に固定した金具に義肢の接合部を接続したり、接続の際に不具合が出たときにすぐに対応するのは技師の仕事だ。医者の中でも両方の技術を持っているものは少なく、さらにこの病院にはそういった医師は配属されていない。ゆえに専門化が出張らなければならないのだが、実を言えば手術に立ち会うなんて初めての経験であり、正直不安が先にたつ。だが、それを仕事人としての固い意志で何とか抑え込み、毅然とした態度を崩すことはない)『ふぅん、まぁ、貴女がそういうのなら問題ないでしょ』(女医は全てを見透かした上でやさしい笑みを浮かべた)『正直、貴女を手術に招いていいかまだ迷ってる』(女医は組んだ手に指に顎を乗せ、上目遣いにこちらを見た。その目は何かを見透かすように真摯だ)『十年前に手術台に寝ていたのは貴女だったんだから』(女医はずっと危惧していたのだろう。この道に入ったとき、いずれ自分がこの場面に突き当たるであろうことを。決して拭えぬトラウマが、いまだに自分の中に燻っていることを。だがソレを全て踏まえた上で女医は言う)『でも、あなたが言うなら』 [Fri 20 Apr 2007 00:02:24]
◆千鳥 > (多くの患者が寝静まり、医師も看護婦も仮眠を取っている夜半の病院に娘はいた。広めに間取りが取られた会議室然とした一室で、娘と女医が向かい合っている)フェンさんの方は大丈夫なんですか?『義肢を持ってきてもらってからずいぶん経ったし、彼女のほうも体力体調ともに問題なし。もともと生命力は強いみたいだったし、何なら今すぐにでも施術可能な用意はしてあるから』(後は必要な部品と義肢の準備のみだ。女医は言外にそう語る)フェンさんはなんと? 『向こうも知らせればすぐにでもって言うだろうね。あいにく貴女と都合が合わなくっておいそれと返事ができなかったからまだ何もいえてないんだけど』(そういって苦笑する女医。娘は申し訳なさそうに萎縮する) [Thu 19 Apr 2007 23:44:39]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『(手術の日取りについて相談された)』 [Thu 19 Apr 2007 23:34:18]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「やっぱり最初は前略…からかなぁ?」 ぶつぶつ』 [Mon 16 Apr 2007 21:37:47]
◆フェン・メイフォン > 出来れば、手足新調した姿を見せてやれりゃ良いんだけど―― (まだ、手術の日取りは決まってないのか… 知らせは来ない。 此方のリハビリの具合を見ているのか、それとも… 手術室の手配の最中なのか。 詳しい事は分からないが… ) まぁ、葬式の前日辺りとかじゃなきゃ、大丈夫な気もするわよね。 手紙のついでに、看護婦さんに聞いてみようかしらね…そこン所――(そんな風に思考をさっさと纏めれば、ベッドに体横たえて… 伸び一つ。 今日は、このまま…手紙の文面でも考えながら、眠りに入ろうかな なんて思いながら、体から力を抜いていくだろう。) [Mon 16 Apr 2007 21:37:16]
◆フェン・メイフォン > (自分の忍耐を信じて出席するか… それとも、葬儀の場での無礼を未然に防ぐ為に、無礼を承知で…敢えて顔を出さないでおくか… そんな事を、頭の中で悩んでいれば… やがて、盛大な吐息と共に首を左右へと振り… ) んー…… 我慢、出来るだけしてみようかしらねぇ。 ナキアさんの顔立てるって理由なら、何とか我慢――出来りゃ良いなぁ (と、ボソリ。吐き出せば… 困った様な顔をドアの向こうへと向けて、明日にでも看護婦さんにお返事を書いて貰わないとなぁ… なんて。 思って、視線を落とせば―― ふっと、目に入るのは、失われた侭の腕。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:33:06]
◆フェン・メイフォン > あの女まで顔出してたら、あたし松葉杖でブン殴るかもしれないのよね―― 流石に、葬式でそれやっちゃマズいわよねぇ… (―― とある、自称英雄の事。 偽少女にとっては、あの顔面を地平線の彼方までスっとばしてやりたい位に『気に食わない』相手。 ソイツも葬式に出席していた場合、葬儀中にソレを我慢出来るか―― なんて) けど、ナキアさんの好意を無駄にする訳にもなぁ… (思うも… バスケットに入っていた見舞いの品や、手紙… 見舞金の事を考えてしまうと、出ない訳には行かないだろうなぁ―― と、言うのが今の心境、か) [Mon 16 Apr 2007 21:28:35]
◆フェン・メイフォン > 葬式…か(普段、あんまり使ってない脳味噌を動かしながら思うのは… 手紙の最後に書かれた、その事について。 一応、無理を通せば看護婦の同伴と言う条件付きで許可されそうな事柄ではあるだろうが、しかし――…) 葬式、かぁ… (吐き出す言葉は、少しばかり気が重い感じだろうか。 理由は… 果たして、自分が彼女の葬式に出ても良いだろうか? と言うものと、それと―― もう一つの事柄。 とある、女の存在 ) [Mon 16 Apr 2007 21:24:03]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『病室。魔女からの手紙を眺めながら、思案一つ』 [Mon 16 Apr 2007 21:19:58]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 大丈夫、ちゃーみんぐ。 そんな電波はさておいて… ) おやすみなさい。 ええ、また…』 [Mon 16 Apr 2007 03:34:54]
◆クオ=ヴァディス > ―――ええ… てゆか、憧れと言うなら… 恋愛する自分って、考えられないんですよね。 小さい頃は隊商にいましたけど、旅に耐える身体になってからは養父と二人の旅暮らしでしたから。 ( 相手を作りようもないと、何とも色気の無い話という自覚はあって、微笑みにバツ悪そうな苦笑が返るばかり ) ―――聖人の名前だったりはしませんからね。 もしそうだとしても、聖人が何かに由来する名前なのかもしれませんし… ありがとうございます。 ( 『―――本当はね、イニシャルしか分からないんですよ。 Q.V もしくは O.V …』 名を褒められて出かかった言葉は、飲み込んだ。 捨て子だったなんて、あんまりされたい話でもないだろうし。 ただ嬉しそうに、やっぱりちょっと気恥ずかしそうに微笑んで ) ―――ええ、どこかの通貨単位が… 〜砂糖が貴重品で、砂糖との引換券が通貨の始まりになった国があったような――― って、それ、全部ですか? ………何と言うか… ご両親、お砂糖が大好き… ですか…? ( 調味料は交易品の基本だし、言われれば思い出す言い方もあるかもしれないけれど、全部となると微妙。 その徹底っぷりは見事で、『おお』 と目を丸くした ) ―――重たいですけど、片手用ですから、何となれば両手で扱えると考えればどうにかなります。 刃物は、苦手なんですよね… 血が溢れるのとか見ると、こちらの血の気まで引いてしまって… ( それは冒険者として何とも情けない話。 『かわいい』 と言われれば、武器ですよ?と可笑しそうに首を傾げて… ―――やがて、まだ話したい事もあるのに眠気に負けて、何を話したのかもおぼろげになってしまいながら、残念そうに部屋までエスコートしてもらう ) ―――〜とんでもない。 こちらこそ付き合せてしまったんじゃないかって… すみません、でも、眠たい。 ( またお話しましょう、って首を振り… 願いには 『大丈夫です』 と、良くなっている実感のある返事を ) [Mon 16 Apr 2007 03:32:38]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( その後、ナーォちゃんのトコにお花と籠をお届け。 )』 [Mon 16 Apr 2007 03:22:19]
◆シュクレ > ( 最後の最後でやらかしましたゴメンナサイ。 げふげふ。 ) … ンン、 ( 貴女をしかり、お部屋のベッドまで送り届けたら先ほどの言葉、オヤスミなさいと貴女に告げるだろう。 ) [Mon 16 Apr 2007 03:21:33]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( …うァン。 )』 [Mon 16 Apr 2007 03:20:05]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『ソレじゃ、またネ。オヤスミなさい ( )』 [Mon 16 Apr 2007 03:19:37]
◆シュクレ > ( あれやこれや。それもどれも。 貴女のハナシは面白くて、笑みの絶えぬまま聞き入る。何度も相槌を打って、声に出して笑ったり。 ) ( 旅中でのハナシ、その時貴女の思ったコト、 全然知らない集落の生活は上手く想像できないけれど、でも聞いているだけでわくわくするような。 そんなふうに、たっぷりとハナシをしてもらった後。 ) … アァ、 ( ふと、窓の外の空の様子に時の移りを知る ) …ごめんネ、色々お話してくれてアリガト。 ( 告げながら、先に立ち上がり。座らせた時と同じよう、貴女に手を伸ばして手伝おうか。貴女が嫌がらないならば、そのまま部屋までエスコートさせていただこう? ) …早く完治するとイイねェ。 ( 足の白を見、ぽつりと願う。 ) [Mon 16 Apr 2007 03:18:27]
◆シュクレ > ふゥン…、 なるほどネェ、恋愛よりはソッチの方に憧れル? ( 冒険商人という貴女の肩書きを思い出せばクス、と小さく笑いながら。 ) ウン。 ン?いーんじゃないかナァ、ボクだって別にパプテス教徒じゃナイのニ聖書読ンでたりするシ? 気にしなくてイイよ、ボカァいいオナマエだと思うナァ ( Quo Vadis、 と。貴女の名を呟く ) 通貨単位? ( きょと、と瞬いて―― ) …オヤ。 ( 告げられた言葉に、いっそう目を丸くする。 ) …ふム、 ( ちょっと考えるかのような仕草の後。 ) …シュクレ・キャン・”シュガー”・サッカラ。ボクの本名。全部ネ、意味は同じなンだヨ? ( 言い当てられた驚きが、嬉しさに変わって。ぇへへ、と少々気恥ずかしげに ) うン、クオちゃんをお部屋にエスコートしたアト、お花と果物ダケお届けに行ってくるカラ。 ( 今夜はソレで十分。 貴女の様子には少し首を傾げるけれど言及はしないまま、 ) へェ、ハンマーかァ。 …重ソーな気もするケド、クオちゃんが持ってるトコ想像スルとなンだかカワイーなァ? …ン、ボカァいーアドバイスとか出来ナイけども。頑張ってネ ( はにかむような仕草がまた可愛らしくて、小さく笑う。 ) [Mon 16 Apr 2007 03:13:36]
◆クオ=ヴァディス > ( ヴェイティアンの事となると、それこそ話は尽きない感じ。 まず初対面で裸にひん剥かれてさらし者になった事から始まって、村のお手伝いにも加わっていれば、ちょっと違うけどホワイティア的な容貌を拒否されるのを差し引いても、交わり感じるものは多かっただろう――― すぐに話せる範囲では、原始的なようで素材の味が活きている感じのする料理法だとか、『裏切ることなかれ』 に集約される集落のスタイルなどがメインになるのだろうけど ) ( まだまだ話したい事もあるのに… リラックスした空気が、眠気も誘ってしまう。 だんだん目をとろんとさせて ) [Mon 16 Apr 2007 03:01:53]
◆クオ=ヴァディス > ―――冒険モノです。 リアルなのより、荒唐無稽なの。 〜恋愛モノとかは、あんまり読みませんね… たまには読みますけど… ( 女の子なら、やっぱり砂糖菓子のような恋に憧れるものなのか。 育ちもあれば生憎そちらへの興味は薄く、ジャンルの偏りは女の子らしくないかもしれない。 ややバツ悪そうに苦笑を零して ) ―――聖書、ですか。 そうだったんだ… そんな話も聞いたかな… ( 何事か、思い出すように宙を仰いで… ふと ) 〜でもそうすると、私が名乗るのはなんだか申し訳ないですね。 パプテスでは、ありませんから… ( もっとも、言葉だから。 それがパプテスだけのものという事もないとは思うけど… 代表的な言葉であるとすれば、由来と一致しないのもなんだか申し訳ない感じ ) シュクレさん… 通貨単位…? ですか? あんまりそんな感じしませんけど… ( むしろお金にちなんだ名前が付くなら自分の方かもしれないとか、必ずしも名が体を現すとは言えないという話。 首を捻って、思い出すのはウサギの――― ) ああ。 『蔗糖』 かな。 …うん、そんな感じです。 ( ぽん と手を打って、種族を知らなくても甘い笑顔に納得 ) …そうですか? せっかく来たのに――― ん、そうですね。 ナナオさんって収集癖があって、宿の部屋では手狭になってしまっているのですけど。 引っ越すには、月の雫って便利なんですよね。 あそこに泊まっている人、多いから――― ( あれやこれや。 …自分は大部屋にいるけれど、こんなに話し込める事ってあまり無い…。 改めて話してみれば、そういえば病室は退屈なのかと思えて… 個室で亡くなった乙女の話を思い出し、ちょっとしんみりと――― 武器の話で、悩んでいるようにも見えるだろうか ) ―――ぁ、私は、ハンマーを使います。 片手棍って言った方が良いのかな。 少ない力でも、大きな衝撃を加えられますから――― でも、そもそも取っ組み合いって苦手ですので。 もう一工夫しようかなとも。 ( 冒険者なんてしているせいか、そういった話題になる事ってあまり無い。 褒められれば気恥ずかしいばっかりで、はにかむように落ち着き無く編んだ髪を弄って ) [Mon 16 Apr 2007 02:56:14]
◆シュクレ > へェ… なるほどネェ、やッぱり冒険モノ?ソレともオンナノコだし恋愛モノなのかナァ? ( 逆に、自分はあんまりそういう本を読まないから問いかけもそんな。子どもの読み物とは思わない、自分は絵本だって読むモノ。 ) ンぅ。 聖書の中にね、『主よ、何處に行き給ふか』 ッテ。 ( 書いてあったンだよ、って。にこにこ笑顔なまま。小さな貴女の所作に、笑みの深まる ) …うぇ、ボクの名前? ンーン、ボクのは”そのまんま”だヨ。トーっても簡単だカラ。 ( 軽く首を振って。借りてきたとかではないと否定 )( でもやっぱり知らないこと教えてもらったのは嬉しいから『アリガトウ』。説明するのって大変だろうなッテ思うしネ。 ) …ン、 いやイイよォ?ナーォちゃんダッテゆっくり休みたいカモだしネェ。起こしたラ可哀想だモノ。お仕事でココに来るコトもあるシ、機会があればマタ。ネ? …なンて、ソレまでに退院してたりシテ。そォしたら、宿の方に遊びにいくヨ。 ( 笑み浮べながら、貴女の言葉にこたえる。 ) ンーン、無事だったンなら良かッタ。 …ンン、ボカァ情けないコトにそーゆーの詳しくナイのだケド。 ( 戦いとは無縁の職だから。申し訳なさそうにへんにょり眉下げて ) デモ、そォだネェ、そういうのはヤッパ身につけた分機動力が下がっちゃうものネ。 ( 難しいなァって首を捻り ) クオちゃん、武器とかハー? ( 何つかってるのって、単純な興味。 ) …ふふ、元々キレェだものネ、クオちゃんの髪。夕焼けのオソラみたい。あぁ、アッチのごはんかァ。 どォだった?ネイティブの村。 ( ココくんと貴女では抱くものが違うだろうと、何気なく話題をふる ) [Mon 16 Apr 2007 02:34:18]
◆クオ=ヴァディス > んン… 柔らかいのばっかりです。 ワンコインノベル、好きなんですよ。 ( 子どもの読み物という見方もある。 ややはにかむようにして――― 上げられる視線に、きょとんと。 『ご本の中で見つけた』 そういえば、養父もそんな事を言っていたっけ。 意味は、はっきりと覚えてる ) 『あなたはどこへ行くのですか』 でしたっけ。 流れ者っぽい名前ですよね。 ( 嬉しそうにしてくれるのが、何だかくすぐったい。 ちょこ、と肩をすくめてみせて ) ―――〜シュクレさんは、名前の由来って、何かから借りて来たとかあるんですか? ( 『ありがとう』? 拙い説明で申し訳ないと、やっぱり首を振る。 代わりにそんな事問いながら… 顔を顰めるのを見れば 『だけど今回も大丈夫でした』 って、安心させるように ) ―――〜ナナオさんは… 今は眠っているかな。 ちょっと見に行ってみましょうか。 ( もうちょっと遅めだし、だめでも仕方ないけども。 『お暇でしたら、またいらしてください』 なんて ) ―――ご心配、おかけしました。 チェーンメイルでも着込めば良いのかもしれませんけど、重いですからね… 刺されるのは怖いですが、機敏性が損なわれると思うと… ( 対策どうしようと。 まさかフルプレートで固めるわけにもいかず、手を借りながら腰掛けて、微苦笑 ) ―――へ? …あ。 あー… 何でしょうね。 時間があって、ゆっくり編めるからかな。 あちらの食事に、何か秘密があったのかもしれませんけど。 ( 『あちら』 はつまりヴェイティアンの。 彼… とすっかり思い込んでいる彼女が交換日記で知っていそうなら、そんな話もできる。 やや気恥ずかしそうに ) [Mon 16 Apr 2007 02:15:43]
◆シュクレ > ご本カァ。クオちゃんハどんなの読むノ? …ッテ、あァ そォだ。 ( ふと、視線を上げ ) そォいえばネ、ボカァクオちゃんのオナマエ、ご本の中で見つけたンだヨォ? ( …ぇへへ、なんて嬉しそうに にこにこ。 ) ふゥン… そっかソッカ、本では読んだコトあるケド…実際どんなのカナ? ッテ思ったものだカラ。 ( 教えてくれてありがとうって、へろりと笑う。そういう専門外のハナシでも、聞くのは好きだ。全部覚えることは出来なくても ) 前回モ? ふわァ… ( 同じところに二回、と聞けば想像してしまって。自分のことのように顔を歪めて痛そうなカオ ) …どォなのか ナ、ンぅ。どうせならナーォちゃんにも会いたかッタけどネェ、お部屋の番号は聞いてるから帰る前にお見舞いの品だけでも置いておくヨ。 ( 月並みな見舞いの言葉と己の名前の添えられたカードが花束の中。 ) デモ、クオちゃんは思ったより元気そうでボク安心したヨ。 ( 笑みを向けながら、荷物を置いて談話室の椅子に貴女が座る手伝いをしようと。 その後、自分も座ろうか ) 何となく、髪も前に見たときよりキレェだネェ。 ( 前は冒険から帰ったばかりだったせいもあっただろう ) [Mon 16 Apr 2007 01:55:24]
◆クオ=ヴァディス > 〜溜まってしまってた本を読む良い機会でもあるのですけどね。 良い陽気でベッドの中にいると眠くなってしまって… 目が疲れたなーと思ってちょっと閉じたら、もうダメです。 ( 眠ってしまう、と暢気な笑い。 傷を負っているという状態にも慣れたのか、話している限りでは、あまり弱った様子も無く ) …ええ、白魔術ですね。 私もあまり馴染みはありません――― 詠唱が神がかっていないと言うか、なんと言うか… 科学的と言うのも変ですが、数式みたいな印象のある面白い術式でした。 私をみてくださっている先生のものは、ですけど。 ( 魔法使いとしては、どんな魔術と聞かれると、中身を説明したくなってくる。 けれど体系が違えば根幹から別物で、それも難しい。 『暖かくて、気持ち良いの』 なんて子どもっぽい説明になってしまいながら――― 酒瓶に葉桜の枝が活けてあるサイドテーブル、その脇に増えたお見舞いに、『ありがとうございます』 ともう一度 ) ―――ナ〜オさんは、前回と今回、どちらが危ないのか微妙な感じもします。 傷の形は違えど同じ場所に二度ですからね…。 〜大丈夫という事ですけど、こう重なると心配かな… 〜わざわざ、ありがとうございます。 ―――そういうことなら、お見舞いはナナオさんにも半分ですね。 同じ病室にはなれなかったんですよ。 ( 話しつつ病室を出て、談話室に。 もう遅い時間で人は少ないか ) [Mon 16 Apr 2007 01:41:48]
◆シュクレ > うゥン、中々スルこともナイからネーェ… ( ごろごろしちゃうのも仕方ないよねって、なんとなくこくこく頷いて同意。 ) 魔術治療。 へエェ、どんなノ?白魔術だよネェ? ( 少し目を丸くして。興味があるらしく、物珍しげにぱちくりと。 ココくんとの関係?ボクもわかりま せん! ) …ふふ。 ( 貴女がお花とかを見つめる様に、可愛いナァってへろりと頬が緩む。 ) ンう。じゃァクオちゃんのぶんのお花と籠は、置いておくネ。 ( ベッドの傍らの椅子の上にでも。 それから、貴女の背についていこう ) ウン。ココくん、クオちゃんとナーォちゃんのこと心配してたヨォ? ナンカ、今回は危なかったッテ聞いたからボクも心配になっちゃって…、 ( それでお見舞いに来たのだと、そういうこと。旅の様子は、ココくんが書き溜めてくれた交換日記で少しくらいは把握してる。クマだとかスライムだとか。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:26:33]
◆クオ=ヴァディス > ―――ありがとうございます、でいいのかな。 いえいえ、とんでもない。 昼間からゴロゴロしていますので、夜にちゃんと眠れなくって――― と… ええ。 魔術治療で割と早く完治するみたいですから、まだ、幸運でした。 ( 嬉々とした声に、こちらも嬉しそうに。 ただ、実はココさんとの関係はよく知らないのもあって、一目会っただけの自分の所にまでお見舞いに来てくれるというのは意外だった。 感謝しつつ、何か要件があるのではないかと思ってしまうのは商売人の性か。 もちろん、それならそれで歓迎なのだけど。 ―――花と果物。 ああ、お見舞いっぽいなあって、思わず頬染めてまじまじ見つめてしまった。 赤いまむし飲料、しっかり効きましたけど、普通はどういうものかというのを思い出させてくれるみたいな(*失礼) ) 〜あら。 すみません、何だか… ええと… ―――そうですね、出ておきましょうか。 ( 日頃から規則正しい生活を送っている人は、もう眠っているかもしれない。 意識して動かしているくらいだから歩くのは苦にならないと首を振って、先に外へ ) ―――〜ココさんには、もう会ったんですね。 ( で、私の話を聞いたのだろうと。 何か、お見舞いに来てくれるのとはまた別の部分で嬉しそうにしてる ) [Mon 16 Apr 2007 01:14:36]
◆シュクレ > ――― ふァ? ( 名前を呼ばれて、振り返る ) …ア! ( 思わず嬉々として声が漏れるけれども、 ) …とと、 ( もごり。口をふさごう。いけないイケナイ。 ) ( 少し早足にてこてこ近寄って、 ) コンバンハ、ごめんネこんな時間に……、 ( 貴女の姿、まじまじと眺めて ) うやァ、クオちゃんは足かァ… ( へにょり、眉が下がる。見た目の印象では具合はそう悪そうではないけれど、やっぱり松葉杖と足に巻きついた白のインパクトは大きい。 ) そうそう、お花と果物持ッテきたケド…えーとエート、とりあえずベッドにもどル? ( それとも談話室なんかのが他の患者さんにもいいのだろうか。戻ってきたばかりで申し訳ないのだけれど、貴女におうかがいをたてよう。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:03:23]
◆クオ=ヴァディス > ( 治療中の脚は動かしてはいけない事になっているから、あまり意味は無いのかもしれないけれど… この入院患者は早くもリハビリを始めるかのように、肝心の右足は動かさないままでよく出歩いている。 松葉杖の扱いにも大分慣れてきたなんて、あまり嬉しい話ではないけれど――― 寝たきりでいるよりも、退院後の回復は早いかもしれない ) ( 適当に一回りして戻って来た病室。 当然空いている自分のベッドへ歩み寄る人影を認めて――― おや、と目を瞬いた ) 〜シュクレさん? ( 大部屋だから、他の人の迷惑にならないように。 割と小声で声をかけて、微笑む。 入院着になっているけれど、暇を持て余しているのか髪の編み方は心持ち丁寧で、眼鏡を乗せた顔色も悪くはない ) [Mon 16 Apr 2007 00:55:52]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( ひょこひょこと松葉杖をついて――― )』 [Mon 16 Apr 2007 00:48:20]
◆シュクレ > ( ひょっこり、覗いてみれば ) …ンン? ( きょろきょろ、視線をめぐらせて。どうやら、以前会ったクオちゃんも話に聞く赤毛のナーォちゃんもこのお部屋にはいないみたいだ。 ) …あー。 ( かくり、肩が落ちる。残念。 ) まァ、ボクのタイミングが悪いンだから仕方ナイけどネェ。 ( ぺふ、と息をつけば一つだけ空いているベッドに歩み寄ろう ) [Mon 16 Apr 2007 00:41:06]
◆シュクレ > ( お見舞いに行くとココくんに約束して早幾日。カレンダァは、結局まだ作れてないから手土産にすることも出来ず。ありきたりなモノだけれどお部屋が違うらしいのでちゃんと二人分用意してみました。 ) ンー…? ( 案内板みつけて睨めっこしつつ。指で辿って場所を確認すればてほてほと歩みを進める。会えなかったらあえなかったで、お見舞いの品だけおいてけばいいやーなンて ) …ここ カナァ? ( 部屋番号確かめて。メモするの忘れちゃったからどっちのお部屋かはわからないけど、 ) [Mon 16 Apr 2007 00:22:45]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:16,April,1604 )( ユリウス通日:2307015 トキノミヤコ暦日:17,弥生,1604 フォーウン式太陰太陽暦:18,季春,1604 アララマ暦:16,Dhu al-Qada,1012 ラエ暦:16,Nisan,5364 ダライマ暦:18,角宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 )( なんか今更に何かのすれ違い具合に気付いたとかナイショの話。…。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:08:36]
◆シュクレ > ( 左腕に抱えているのは小ぶりの花束。右手には果物の入った籠。それぞれ二つずつ。 と、右腕の脇に白い兎のぬいぐるみがだらり。 ) …ドコだったカナ? ( 二つの部屋番号が記されたメモが左手に。番号はわかっても、ソレが果たしてどの場所にあたるのかがわからずにうろうろと。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:01:53]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 えっとー… ( 定番的に。 ) 』 [Sun 15 Apr 2007 23:56:35]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 黒く塗り潰された静寂の中、微かに薔薇の香りがした。 』 [Sun 15 Apr 2007 01:20:27]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( そっと、扉が閉ざされる。 じきに担当医も来そうだが )』 [Sun 15 Apr 2007 01:17:32]
◆セレニア > ―――ヴァンパイアに屈し利用される生に意味はないのではありませんか? 戦えずとも、抗う事はできます。 そうならないよう、私達は努めなければなりませんが… ( 戦えなくても、その時が来たらなすべき事をなすだけの覚悟は必要だと言う。 つまり死ねと。 …困難の前に屈し、罪に加担させられたら、神の国へは入れないから… そうではないという教理ももちろんあるだろうけれど、根本にある意識が何に重きを置いているか。 いっそ現実離れしているくらいだ ) ―――。 ( 扉へと歩きながら、数歩の間の会話。 ―――ただ、最後に付け加えられた一言に、足を止めた。 ………知ってる……… ) …どうして、知っているのでしょう。 ………レーズン、あまり好きじゃない… ( うわ言のようにぽつりと呟いて。 それっきり ) ―――おやすみなさい、カムラ様。 …お大事に。 [Sun 15 Apr 2007 01:16:36]
◆エリー > それも、貴女がハンターだからですよ。 戦う力が無い人が暴力や恐怖に屈する事を罪だというのなら、誰もが戦士にならないと。 それは本末転倒。 何処かの誰かがそんな事を考えないで平和に暮らすため、戦わない代わりに農地を耕し、機を織り、ペンを取る。 彼らを無知だというのなら、私や貴女だってそうですよ。 ( パンの作り方、知ってますか? と最後に冗談っぽく付け加えながら深くベッドに横たわった。 彼女、やっぱり少しバランスが悪い。 疑問提起できるだけ救いはあるけれど。 ) お見舞い、ありがとうございました。 ハンター・セレニア。 おやすみなさい。 [Sun 15 Apr 2007 01:00:45]
◆セレニア > ―――二度目が無ければ、一度した事が許されますか? 犯した罪は、罰によってのみ贖われます。 アニー・ウィルクスが 『ヴァンパイアでなかったとしても』 彼はあなたにそれを助けるという形で危害を加えました。 …脅されていたのだとしても、屈するのは… ( むしろヴァンパイアだからこそ、それでも 『被害者』 たりえると言うのだろうけれど… 同情心を、理解できない。 もしくは何かにブロックされている。 彼女の言葉に不服そうにしながら、どこかでホッとして、口を噤んだ ) ―――無知は言い訳になりません。 …でも… それがこの街だとは、思います。 ( 知識と言うより意識の段階で、多種多様なヴェイトス市… 理解を示す必要などないと、そう断じたい気持ちは、所謂穏健派との接触が少なくなって高くなっているけれど… ここへ来てたくさんの人と話した事を忘れたわけではないし――― マリア様も、それが吸血鬼の支援者であれ殺すのは罪と言った。 …それなら… 反発するような事を言いながらも、アニーを助けた男を排除したいという欲求も薄れている ) ―――話せる状態ではないと、聞いていました。 …回復されているようで、安心しました。 ―――完治するよう、お祈りしています。 神のご加護を。 ( 治らなかったら――― 自分がそうなったら… 見当もつかない事。 慰めや励ましになるような言葉もろくにかけられず、香油はサイドボードに残したまま、笑顔に一礼して退室する ) [Sun 15 Apr 2007 00:49:31]
◆エリー > ――――私は、その人の事情を知りませんから。 最初から脅されていたのなら同情しますし、そうでないなら二度目は無いと思います。 どちらにしても彼も「被害者」です。 ( 関わる事がそもそも不幸そのものだ。 ろくに知識も無いまま吸血鬼に遭遇し、目をつけられてしまった事で彼は十分酷い目にあっただろう。 そう思う。 ) 知識がある私達だから、吸血鬼に協力しようなんて思わないんですよ。 ( アレッサンドラ・クレメンテ。 名前と顔は知っているが面識は無い。 遠めにも目立つ容貌と履歴の持ち主だ。 彼女の部下ならセレニアの武闘派的な発言は理解できる。 ) ――――少し休みますね。 仕事の方は、眼が治ったら再開します。 治らなかったら―――どうしようかな。 ( ベッドの背凭れに凭れるようにして肩の力を抜いた。 ぼんやりしていた意識はだいぶ覚醒してきたようだ。 声の方向からセレニアの立ち位置の見当をつけて、さぁ、またいつものように笑おうか。 ) ( 表情を作る事が先ずは、演技を始める一番最初の準備だ。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:30:14]
◆セレニア > ―――。 ( はっきりした証言。 『おや?』 とやや意外そうに目を瞬いて。 一拍遅れて覚書にメモを取る ) ―――カムラ様には… 男を責める気持ちはありませんか…? ( これは、聴取とは関係の無い、個人的な質問。 二つ目になってしまったけれど… 落ち着いて話せる様子に、続けて問う ) …はい。 アレッサンドラ・M・クレメンテ様です。 カーンでは、私はマリア様の指揮下にあります。 ( それが報告でないと特に精細を欠く感じ。 けれどそれを気にかけてくれるなら、捕捉できる。 ―――今更な最後の言葉で、なんとなく、彼女の思いを知った気がした ) ―――はい。 私の手でと思っていましたが… いえ… カーンのハンターが、滅ぼしました。 灰が回収されています。 カヴンに所属していた形跡もありません。 報復などの心配は、ありませんよ。 [Sun 15 Apr 2007 00:15:08]
◆エリー > ――――確定できる証拠はありません。 男の人は1度も地下室には下りてこなかったと思います。 誰か男の人が上の階で声を荒げていました。 椅子、食器、料理、針…地下室。 アニーはあの家の物が何処にあるのか詳しかった筈。 「自宅から遠くない場所だ」という発言もありました。 男とはそれなりに交流はあったと思います。 ただ、それがごく最近まで友好的だったかは断定できません。 ( 私を攫った段階で脅しにかかったのかもしれない。 そういう意味では「脅された」という部分は事実だ。 男がアニーを吸血鬼だと知っていた事だけは確実だが、協力者だったと言い切る要素は無し。 考えられる事を纏め終わり、現状グレー、恐らく今後も証拠は挙がらないだろうと言いきった。 ) マリア様? …ああ、前にそんな話をしていたような。 ( セレニアの会話は説明不足で流れがブツ切りだ。 そういえば前に話したときもそんな印象を受けた気がする。 同一人物だと思っても良いか。 ) ―――――…アニーは滅ぼされたんですね。 ( そこでようやく自分からそれを確認する言葉が毀れた。 ) ( 終わったという実感がまるで無いまま、今も張り詰めて怯えている自分にようやく気付いた。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:03:11]
◆セレニア > ( *『その男の自宅に匿われて』 → 『その男の自宅に監禁されて』 すみません ) [Sat 14 Apr 2007 23:46:07]
◆セレニア > ―――それでは、一つだけ。 アニー・ウィルクスに協力した男がいました。 カムラ様は、その男の自宅に匿われていたのですが… 男はアニー・ウィルクスに 『脅されていた』 と証言しています。 この発言を裏付ける、あるいは否定する事実を記憶していますか? ( まず間違いなく黒だろうし、例えカムラ様の件では脅されていたのだとしても、それ以前に積極的な協力があったのであれば、改心してカーンに出頭した事もさして足しにはならないが… 心の傷など考えもせず… いや、気にしてはいるのだけれど、『ではどうすれば良いのか』 という点に気が回らず、彼女がそう言うのならと、問いを一つだけ ) ―――はい。 薔薇。 …薔薇は、ヴァンパイアを退けるとされています。 その力で、ヴァンパイア化を防ぐとも。 …私が入院している時、マリア様が薔薇の香をくださいました。 病院で使うようにという事でしたので、自室では使えません。 …それを持って来ていますので、よろしければお使いください。 香炉は、病院の物を貸していただけます。 ………ぁ、退院して、残っていたら、返してください。 ( とん、とサイドテーブルに置かれる小瓶は… もしかしたら、最初の私物か ) [Sat 14 Apr 2007 23:45:27]
◆エリー > ??? ( 唐突に出た、オレンジデーという単語の意味とその発言の意図が掴めずに首を傾げた。 吸血鬼と何か関係のある言葉かと、余計に思考が混乱するばかりだ。 ) 字が 書けませんから――――質問形式でなら、答えられるかもしれません。 ( 相変わらず一テンポ遅い返事からはアニーが滅びたという部分をスルーする傾向がある。 口数は少なく、考えが纏められないのか、自分の今現在の状況を目で確認できないのが不信感を煽るのか、酷く歯切れが悪かった。 ハンター・セレニアにしても以前一度この病院で会ったきりだし、こんな声だったかもうろ覚えだ。 ああ、疑いだすときりが無くて気持ちが悪い。 薔薇? 本当に、何の話をしているんだろう? ) …あの、薔薇??? ( 脈絡が掴めない。 普段なら相手が話し上手ではないという事を察する事は出来たはずだが、相手の顔や挙動を眼で観察できない事が能力を著しく低下させている。 セレニアではない誰かが今そこで薄ら笑いを浮かべているのかもしれない。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:31:34]
◆セレニア > ………ヴェイトス市では、オレンジデーというそうです。 ( 長ったらしい説明を終えて、そんなどうでも良いことまで付け足すのは、気遣いのつもりか。 傷ついた同僚を前にして、あっさりし過ぎているようなところもあるが… 今のところ、それを見る人はない ) ( そういえば彼女は、自分がどこに拘束されていたかを知らないだろうか? …さて何を話そうと、あれこれ考えて言葉の途切れた間… ぽつりと零された彼女の言葉に ) ―――アニー・ウィルクスは滅びました。 聴取は、緊急を要するものではありません。 今直ぐでなくても… ( 可能なら、とも思うけど。 それどころではなさそうな様子に、無理はしなくてもと――― ようするに、聴取に来たのではなく、お見舞いだったから。 もっとも、そんな事をはっきりと考えていたわけではないけれど ) …薔薇の香り、お好きですか? [Sat 14 Apr 2007 23:20:09]
◆エリー > ( 終始言葉を発さず、長い説明を聞いている。 彼女が報告をしているという事は分かったが、一つ一つがまるで頭に入ってこなかった。 8日?14日?何月だっけ? うん、病院なのはわかった。わかってる。セレニアさんってどんな顔だったか。 いや、思い出してももう見る事も出来ないかもしれないけれど。 ああ、そうすると仕事は廃業かな。 目が見えないハンターなんて―――というか、身寄りの無い私の生殺与奪は今後全部知らない誰かに委ねられるのだろうか? ああ、いや、今話中だ。 貧血がどうとかで――――アニー、保護者…じゃない、支持者? ああ、誰かもう一人男が居たんだっけ。 顔は知らない。 ) ( そんな具合で半分も頭の中で整理できないまま、手渡されたグラスが水なのかどうかまで疑わしく、匂いを嗅いでから口を付ける。 一息――――。 ) …あ、報告。 そっか。 ( 不意に思い出して顔を上げる。 そういえば消息を絶ってから保護されるまでの経緯、まだ報告してなかった。 報告書、書けなかったし。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:08:04]
◆セレニア > ―――カムラ様は、八日未明にカーンが保護しました。 今日は十四日。 …ここはヴェイトス中央病院の隔離病棟です。 …ヴァンパイア化を危惧されましたが、検査結果は全て陰性でした。 ご安心を。 …容体は、瞼に傷を負っているという事で、目を覆われています。 他、貧血と栄養失調になっているそうですが、命に別状は無いと… ご無事で、何よりです。 ( 間の開いた返事… 目を隠されているせいでそう感じるのか… 上の空のように見えて、比較的ゆっくりと話しかける。 報告のように、事務的なものになってしまうけど ) ―――カムラ様が保護された時に、アニー・ウィルクスは滅ぼされました。 『支持者』 は 『脅されていた』 としてカーンに出頭しています。 ( …ベッドを確かめる手を見つめて… その腕に、手を添えて。 …看護婦が水を持って来てくれたら、それをグラスに注ぎ、一々説明しながら手渡そう ) [Sat 14 Apr 2007 22:59:51]
◆エリー > ( 返事が返ってきた。 当たり前だ。 ここ数日だって散々、自分の事を医者だとか看護士だとか自称する誰かが何度も部屋に来ている。 知っていたけど、知らないフリをしていただけ。 酷い目に合ってこんな所に居る自分を他人事のように目を逸らしていただけ。 ) セレニ ア ……ああ。 ( 酷く間のあいた返事が、5秒くらい遅れで返る。 そういう名前の知人を思い出すのにそれだけ時間がかかったということ。 傍から見てエリエッタは未だ少しぼんやりとしているように見えるかもしれない。 目元を覆ってしまえば、表情など殆んど分からない物だが。 ) ( 頭が回っていないエリエッタは問いかけの言葉に返事を返さず、ゆっくりとベッドに腰掛けて何度も手元の感触を確かめている。 何の変哲も無いベッドだ。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:45:54]
◆セレニア > ( まず、看護士が声をかける。 鍵を開けるから扉の前を離れるように、とか二言三言。 すぐに担当医を呼んで来ると言って、その場を離れようとして――― ) …水は私が。 ( そこでようやく、邪魔をしないように控えていた少女が口を開き… 看護士も思い出したように 『お見舞いです』 と取り次いだ ) ―――カムラ様。 カーンのセレニアです。 アニー・ウィルクスの件で、お世話になりました。 状況は明らかですか? ( 立ち去る看護士から引き継ぐ形で、カムラ様の手を取れたら、とりあえずベッドに戻させようか。 多分、聞き覚えのある愛想の欠片もない声で話しかけながら… 開いたままの扉の前を通った看護婦に、水はお願いしてしまった。 そのうち持って来てくれるだろう ) あと二歩でベットです。 腿の中程の高さ。 お気をつけて。 [Sat 14 Apr 2007 22:39:28]
◆エリー > ( そういえばアニーに掴まってからずっと、脚を使ってなかった。 壁に手を着かないと歩けないなんて初めてだし、それを言ったらそうだ、同じくらいの間、目隠しされっぱなしだ。 瞼が裂けて酷い事になっているんだろう。怖くて解く事も出来そうに無い。 咽喉も酷い。 声が掠れて上手く出せない。 あ、耳は大丈夫だ。 廊下に誰か居る音が聞こえて安心した。 …此処が本当に中央病院で、私が安全に保護されていると信じるのなら。 ) ―――――…あの、誰か居ますか? 何か飲むものが欲しいんですけれど。 ( 検査は必要になるだろう。 ただ、担当医が来るまでの間少し話す時間くらいはあるかもしれない。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:26:04]
◆セレニア > ( その格好をしている時間の方が長くなった戦闘服ではなく、大聖堂の尼僧服で病院を訪れる。 受付で要件を告げたら、部屋番号を教えられるだけでなく、看護士が案内についてくれた。 扉の見える位置に入ったところで丁度… 回るノブ、鳴るノック、かかる声… ドアの外で二人顔を見合わせる暫しの間。 意識が明瞭になったのであれば、面会よりも検査など、優先されるべき事があるだろうか? それなら、後日また訪ねよう ) [Sat 14 Apr 2007 22:19:31]
◆エリー > ――――目、見えなくなっちゃったかな。 ( 誰にとも無く呟くと、酷く乾いた声。 咽喉が乾いたけど、誰か呼ばないと駄目そう。 ふらつく脚で立ち上がって少しずつ回りのものを触って確認してみると、ベッドの脇に何もは言っていないサイドテーブルがあるだけで、思ったとおりの狭い部屋だった。 扉のノブを回しても開かない。 何度かノックして外に声をかけてみる。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:15:10]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 先日まで入院していた少女が、今日は見舞い客として )』 [Sat 14 Apr 2007 22:14:34]
◆エリー > ( そしてそれが夢だと、永遠にその先には進まない話だと気付いた時、私はようやく目を覚ました。 とっくに分かっていたけれど、そこは誰も居ない寒いベッドの上で。 声をかけても誰も答えなかった。 中央病院って誰か、言っていたっけ。 保護されて現実逃避して放心しているうちに何日かが過ぎ、身体の痛みはだいぶ治まった。 でも相変わらず目の包帯は巻かれたまま。 未だにこの部屋の広さすら分からない。 窓があるのか無いのか、嫌に暗い気がする。 特殊な病棟なのかもしれない。 首筋に触れてみると、アニーに何度も咬まれた所にも包帯が巻かれていた。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:11:46]
◆エリー > ( 繰り返し繰り返し夢を見た。 終わらない平穏な日々の夢。 朝になるとお母さんが起こしに来て、お父さんとお姉ちゃんはもう仕事に出かける準備をしていて。 私はサニーサイドアップのベーコンつき目玉焼きとバタートーストと目覚ましの珈琲の並んだテーブルでぼんやりしている。 なかなか引っ込まない寝癖を手で弄りながら、書きかけのシナリオのこととか、今日の講義のこととか、友達との約束なんかをとりとめも無く考えていると、お母さんに遅刻するって怒られる。 玄関でおねえちゃんが何か言っていた。 遅くなるとか、そんなの。 ) ( なんでだっけ。 ) ( 思い出せない。 春の日差しが暖かくて、空は晴れていて、静かに鳥が囀っていて。 そんな夢を何度も何度も繰り返し見た。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:06:36]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 隔離病棟、個室 』 [Sat 14 Apr 2007 21:57:53]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 残るのは、バスケットが一つとソレに添えられた置手紙。 )』 [Sat 14 Apr 2007 20:47:05]
◆ナキア > ( 看護師たちの詰めている場所へと、のろのろと向ける足はまだ彼女が気がかりだからだろうか。時折病室を振り返りながらも ) ――― あの。 すみま、せん ( 彼女に渡すつもりであったバスケットをカウンターの上に置きながら看護師のどなたかに声をかけ ) [Sat 14 Apr 2007 20:46:18]
◆ナキア > ( しばし扉の前で躊躇して、 ) …、 ( 時折、通り過ぎる他の患者や看護婦の己を見る視線にようやっと気付く。否、別段服装は常の魔女の格好ではないのだが。余り扉の前でだうだとしていても不審であろう。少し恥ずかしそうに視線を下向けて、それらの視線から逃れんと体の向きをぎこちなく変える。 仕方ないと、溜息をついて諦めた。突然に訪れたのは己なのだから ) [Sat 14 Apr 2007 20:42:21]
◆ナキア > ( 反応を待つ間というのはなんとも心許ない。 ) …どうやら、 ( 不意に零れる声は静寂に耐えかねてか。 どうやら、留守かもしくはお休みになっている様子。…例の手足の、リハビリでもしているのかもしれない。思えば、沸き起こる心配に瞼を軽く伏せてふ、と息をこぼした。せめて街にいれば彼女の手伝いもしようものを。地方村に席置く身ではそうそう街中の病院まで足を運べない ) [Sat 14 Apr 2007 20:29:46]
◆ナキア > ( 去年の地方村の件から早幾月。 魔女の前に立つ病室の主、フェン・メイフォン――彼女の容態は、今はどうなっているのであろうか?不安と期待とで定まらぬ心はそわそわと、ノックのそのままに軽く手を上げたまま扉を見上げるその眉目は情けなく下がり、呼吸を整えんと小さく息をつく ) …、 ( 首を傾げて反応を待てば もう一度、二度。扉を叩くオトは響くだろう ) ( 不意に出来た時間、訪れは先方に告げてあるものではなく。不在ならば土産と書置きとを残して立ち去る心算で ) [Sat 14 Apr 2007 20:20:08]
◆ナキア > ( 一度目のノックは躊躇いを表して小さく、二度、三度と重なっても音は小さくなったり大きくなったり揺れたまま。 それが、そのまま魔女の心情を露にしている ) ――― … ( 扉の奥の気色はいかがだろうか ) [Sat 14 Apr 2007 20:09:47]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( 病室の前。 )』 [Sat 14 Apr 2007 20:07:31]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( また来年。 必ず )』 [Sat 14 Apr 2007 02:10:39]
◆クオ=ヴァディス > ( 『―――無神経だね。 …よくなんて “ならなかった” のに…』 ―――万人の役に立ちたいなんて傲慢。 でも、それが出来ないと嘆く。 ―――やがて枯れた桜の小枝は、お守りのようにして持ち歩かれる事になる ) [Sat 14 Apr 2007 02:09:48]
◆クオ=ヴァディス > ( 狐につままれたような気分で、暫し悩んだ後、桜の小枝を一本手折る。 その拍子に、また少し桜が散ってしまって ) ―――。 ( その事実を確認するのは翌朝、枯れるまではとサイドテーブルに活けた枝を見つけた看護士さんに見咎められて、彼女について尋ねてから。 ―――ただそれよりも早く、この時、ここで泣いていた ) [Sat 14 Apr 2007 02:06:00]
◆クオ=ヴァディス > ( ―――魔法使いとして何かを感じた… なんて事は、今回の場合は無かっただろう。 …ただ、尋ねるのが恐かった。 話さないなら聞いてはいけないという以上に 『聞きたくない』 と出ていたのではないかと心配になるくらい、恐がっていた。 きっと自分は無力だから… ―――話して笑顔になってくれる雪さんにホッとして… それだけ ) ………。 ( 夜空に舞い散る桜を見上げたことさえ、彼女の表情から逃げるためだったのかも――― いや、それは違うか。 …『きっと大丈夫』と、そう信じて微笑み返せたような気がするから… ) ( どんな病状だって、起こり得ないことが起こるのが奇跡なら、その可能性はいつだって。 こんな事言いたいなら、弱音はだめだ ) ( 月に一回新刊を届けるくらい、させてもらおうと思う。 …理想に対して、現実はそんなもの… ただ、申し出は意外なものだった ) ―――え? ( ざぁ と桜吹雪が舞って――― 戻す視線 ) ( もう、隣に雪さんはいなかった ) [Sat 14 Apr 2007 01:54:34]
お知らせ > 乙女さんが帰りました。 『病院の七不思議そのB 桜の木の下で微笑む乙女』 [Sat 14 Apr 2007 01:43:45]
◆乙女 > (貴方のきっとよくなるという言葉に、ほんの僅かの間、物憂げな表情が浮かぶ。 それも、ほんの僅かな間の事、すぐに表情は笑顔に転じる) そうね、この桜の一枝をもっていてくれないかしら? また来年、桜の季節になったらお話を聞かせてね? (貴方の問いに、乙女は手元の桜の幹を、もう一度愛しげに撫でる。 一際強い春風が、吹雪のように桜を舞い上げ――――少女は、闇に融けるように消えていった。) (後日少女の指差した病室のことを尋ねれば、雪融けの頃に桜が咲くのを待ちわびながらなくなった患者の話が聞けるかもしれない。) [Sat 14 Apr 2007 01:40:35]
◆クオ=ヴァディス > ―――私が雪さんに、出来ること。 [Sat 14 Apr 2007 01:25:38]
◆クオ=ヴァディス > ( 一般的な感覚では、命を粗末にする罰当たりな職業とも思う。 一部のエリート冒険者の発見は世界を一変させるほどの可能性を持つのだから、それだけで一蹴してしまうわけにもいかないが ) ―――。 ( 戦いともなると… 『ナナオさん』 とか 『剣士』 とか 『ココさん』 とか 『魔法使い』 とか… そればっかり。 自分の名前は出したくっても出せないような状況で… ついそんな弱音も。 ………人差し指を置かれて、きょとんと目を瞬いて……… ) ―――そうですね。 ごめんなさい。 …コトダマ…? は、分かりませんけど。 …考え方なら、多分、なんとなく… ―――ええ。 そうなれるように、がんばります。 …雪さんも、きっと良くなりますよ。 冒険は難しいと言うか、しちゃいけないかもしれませんけど。 旅行くらい。 ―――がんばって、くださいね。 ( 引き止めた? とんでもないと、首を振る。 あなたの話を聞かれなかった… 自分の事ばかり、逃げるように話して、何も… 名残惜しくすらあるけれど――― 聞いて何を出来るわけでもない自分が聞いたところで… いや、どうだろう… ) こちらこそ? ありがとうございます。 ………何か、出来ることはありますか? ( 風が吹くと、残り僅かな桜がまた散って。 夜空を走る桜色を見上げて、そっと手を広げる ) [Sat 14 Apr 2007 01:24:24]
◆クオ=ヴァディス > ―――自信が無いのかな。 …あんまり本気にしなさそうな人に話す時は、もっと脚色して、ワンコインノベルみたいに話してしまうのですけど… ―――形に残すのは、怖いのかもしれない。 嘘をつくのは、恥ずかしいですしね。 ―――〜でも、そう言ってもらえたって、覚えておきます。 ( 引退してからでも良いし、仕入れ代行業は冒険商人の仕事でないと割り切れば、必要に迫られてもっともっとフィールドに出るようになるかもしれない。 …自分の目で見て書けるというのはもしかしたら新しいかもしれないから… ―――すぐには無理でも、その言葉を覚えておこうと。 残念そうな呟きに微笑み一つ ) ―――〜殺人事件です。 生きるため、なのかもしれないけど… エスカレートした後は本当に、ただ悲惨なだけでした。 報じられている限りでは。 知らなくていいなら、知りたくないこと… くらいは思います。 ( もっとも、知らなければ自衛のしようもないし… 自分はそのブームに乗って、初期は吸血鬼対策グッズで稼いでいたから、あんまり言えたことでもないけれど ) ―――グングスニクが特に、ということはありません。 ただ、税の厳しいところでは必然的に… ほら、冒険商人って脱税しているような面も… いえ定住はしませんし、商工会の支部からはさぞかし取り立てているのでしょうからあんまり問題は無いような気もするのですが――― ぶっちゃけこんなの建前ですし… んン。 ( 詳しく説明しようとすると墓穴を掘る感。 システムとして仕方の無い部分もあるにせよ、一般市民に話すにはちょーっと誤解を招きそうな事情。 咳払いで濁して、流して ) ―――〜ヴェイトス市で一番高い場所とされています。 …あぁ… そうですね、確かトップは… ――― ( 『生まれ変わり続ける人』 …行商で負けてそれどころではなかったから、その辺りを楽しむ余裕が無かったのはナイショだ。 思い出話は楽しい… 特に、相手に喜んでもらえるのなら… ―――やっぱり、何だか彼女の事は聞かれない。 …もしかしたら彼女は、聞かれたいかもしれないのに… これは配慮と言うより、逃げなのだろうと思いながら。 幸いか生憎か、そんな話が尽きる事は無かった ) ―――命懸けの楽しみ、ですね。 …お父さんお母さんがいたら、申し訳ない… かな…。 理解があれば、良いのですけど。 親も冒険者だとか、ね。 [Sat 14 Apr 2007 01:15:04]
◆乙女 > あら、そうなの。 少し残念ね、もし貴方が物書きさんだったら、ぜひ読んでみたかったもの。 (臨時の仕入れ代行業と聞けば、残念そうに呟いた。) ステア………篭りきりだから、街の事もわからないわ。 ――――そう、グングニスクにも………グングニスクで仕事をするのってそんなに大変なの? ………ツェカン! ええ、高い高い山にある国よね。 生まれ変わり続ける不思議な人が居るって聞いたわ―――熊に? え、雪山にスライムが? 凍ってしまわないのかしら? ………冒険商人って、大変なことが多い仕事なのね。 でも、とても楽しそうだわ。 (貴方の冒険譚の一つ一つに、真剣に聞き入る。 怪我をしたくだりで息を呑んだり、街に辿り着いたところで胸を撫で下ろしたり。 思い浮かべている冒険の情景が見えるようだ。 そして、貴方の口から弱気な言葉が漏れると、乙女はそっと人差し指を貴方の口元に寄せた) トキノミヤコにはね、コトダマって言葉があるの。 言葉には不思議な力があって、口に出した事が本当になるように、聞いた人や言った人の心に働きかけるの。 だから、そんな事を言ってはいけないわ………大丈夫、貴方はいずれきっとその人の大きな助けになるわ。 きっとよ。 (頑張ってねと一言告げると、静かに病院のほうを指差した。) 長く引き止めてごめんなさいね、そろそろ見回りが始まる頃だから戻ったほうがいいわ。 本当に楽しかった、ありがとうね。 (病院の窓から、カンテラの明かりがユラユラと移動していくのが見える。 さぁ、と夜風が吹き始め、葉桜を揺らした) [Sat 14 Apr 2007 00:57:10]
◆クオ=ヴァディス > ―――職業柄本を出してしまう人もいますけど、私は… 読むのは好きですが、書く方はあんまり。 〜と言うか、格好良く書ける気がしないんですよね。 ( 物書き… 冒険商人という仕事に対しての言葉だろうか。 『臨時の仕入れ代行業です』 と手をヒラヒラ。 がっかりさせてしまうかもしれないけれど、これはちょっと、見栄張ってもしょうがない ) …ツェカンへ行く時に、アングリマーラへは寄って行こうと思ったんです。 でもその時、ちょうど 『ステア』 っていうヴェイトス市を騒がせていた吸血鬼が、あちらへ逃げたという話があって… まだ。 『グングスニク』 にも行きましたよ。 その頃はまだ養父と一緒で――― でもあそこ、流れ者には厳しいんですよね。 特に行商しようとなると、元々税の徴収が厳しい国ですから、あっちこっちから目をつけられて――― ( 話すことは嫌いじゃない。 ただテンションの都合と言うか、病気?という現実に直面している乙女を前にして、脚色は少ない。 案外地味な冒険模様が、控え目に語られる。 せがまれるまま、拒みはしないだろう ) ―――船長は宝物と一緒に海の底。 …そのうち浮かんでこないかな。 結局は、婚礼の時に何も無ければって… 詮無い事ですけど、そんな風に考えてしまいます…。 ―――その次が、ツェカンですね。 大雪山を越えないといけませんから、冬には行商人が行かないみたいで… これもメンバーと一緒に、海産物を届けて来ました。 ( こちらはある意味正統派と言うか。 半ば遭難したりクマーに襲われたり、クレバスから這い上がって来た謎のスライム(*違)から逃げ出したり――― よく生きていたなと振り返る ) ―――その次が、今回。 今度は… 精霊の泉の方にある、古代遺跡郡へ行って来たのですけど… 彼女には、毎回怪我させてしまうんですよね。 ナナオさんって、剣士さん。 いえ、トレジャーハンターですが。 …私のせいなんて事はないと、そうは思えるけど… 次こそ本当に 『私のせいで』 どうにかなってしまったらどうしよう、って考えてしまいます。 信じていないのとは違いますよ? …何となく… [Sat 14 Apr 2007 00:29:07]
◆乙女 > もしかして、物書きのお仕事かしら? (興味深そうに貴方の顔を覗き込んで、もしそうなら読んでみたいわと。 上げられる本の名前には、時折、私も読んだわなどと相槌を打つ。) キャラベルやカラックに乗って、いろいろな所を巡って商品を仕入れるって聞いたわ。 グングニスクやアングリマーラにも行ったの? (嬉しそうに笑う貴方に、乙女も嬉しそうな笑みを返す。 もし行ったことがあると答えれば、間違いなく話をせがまれるだろうという笑顔だ。 そして、貴方の冒険譚には、始めの内は相槌を打っていたが、やがて花嫁が連れ去られるくだりに差し掛かる頃には、無言でじっと話に聞き入っていた。) 悲しいお話ね、でも………とても素敵なお話。 (話が終わると、涙をそっと拭いながら呟いた。) [Sat 14 Apr 2007 00:03:40]
◆クオ=ヴァディス > ―――そう。 それなら、未来のお客様かもしれませんね。 〜って、私は街での仕事もしてるのですけど。 冒険だけでは、ちょっと収益不安ですし。 …うん、病室にあるのは――― ( 読み切りの名前だけ、とりあえず挙げておく。 続き物を全部持ち歩いていたりはしないから ) …そうですね。 そうかもしれない。 ちょっとうんざりしてましたけど――― うん。 ( 冗談… ではないのだと思う。 想像しかできない世界。 …出歩けるくらいなら、大部屋に移れないのだろうかと思うけど… 育ちも良さそうだし、移れたとしても移さない事情があるのか ) ―――ぁ。 『冒険商人』 って言って、どんなお仕事?って質問されないの本当に久し振りな気がします。 ( ぽん、と手を合わせて、嬉しそうに。 話始めて素直な笑みを返せたのは、もしかしたら初めてかもしれない ) ―――ヴェイトス市に来てからは、とりあえず、丁度魔界戦争が終わったかどうかっていうところで沖に来ていた海賊船に。 一人ではとても無理で… 『来ている』っていう情報があれば、傭兵とか戦える人は一人で行かれちゃって… 私はだめかと思っていたのですけどね。 今のパーティーに拾って頂いたんですよ。 ―――うぅん、エキゾチックアマウラな響きですね。 正しくはトキノミヤコ、かな。 ( 『海賊船の話、聞いたことあります?』 とか前置きして話すのは、哀しい真実。 物語のような、本当の話。 ―――船上での婚礼。 連れ去られた花嫁。 花嫁の呪いで幽霊船になった海賊船。 彼女の遺体を回収し、新郎のお墓に戻した事… 一つ話すだけでも、ずいぶん長くなる ) [Fri 13 Apr 2007 23:45:19]
◆乙女 > 私も冒険小説は大好きよ。 小さい頃から体が弱かったから、よく冒険に出るのを想像したわ。 海に行ったり、山に行ったり…… あら、貸してくれるの? ありがとう、どんな本かしら? (乙女は口元を手で押さえると、クスクスと笑みを溢した。 好奇心に宵闇色の瞳を瞬かせて、貸してくれるという本を尋ねる) ええ、ミステリーのトリックが暴かれるページを読んでいる最中にお見舞いの人が百人来たとしても、隣で寝てる人のいびきがトロルみたいに煩くても、だーれもいない部屋でずっと一人でいるよりはきっと素敵よ。 本当にそう思うわ (冗談めかして言う言葉も、冗談だとは思わせない実感の篭ったものだった。 それでも、表情は笑顔を崩さないが) まぁ!? 冒険商人なの? 素敵! どんな所に行ったの? 話してくださる? (貴方の自己紹介を聞けば、もう、居ても立ってもいられないという風に。 隣に座る貴方へ身を乗り出して、子供のように話をせがむ。) ああ、ごめんなさい。 私の名前はね、雪って言うの。 宮元 雪 (自分の行為をはしたないと思ったのか、少々恥ずかしそうに名前を告げた) [Fri 13 Apr 2007 23:23:56]
◆クオ=ヴァディス > ―――はい。 とっても。 …と言っても、軽いものばっかりですけどね… ( ハードカバーとか、じっくり読む時間が無いし、重いのはダメという都合もある。 『本』 と言っても色々で、見た目純文学の乙女には果たして同じ 『好き』 かどうか。 やや恥ずかしそうに微笑んで ) 〜ぁ、荒唐無稽な内容のワンコインノベルとかでよろしければ、お貸ししますよ。 …と… ん……… ( 『私のお部屋』 指されるままに、そこを見上げよう ) 〜それは… ちょっと、退屈かもしれませんね。 …静かに本が読みたいのに、お見舞いに来た人と大声で話す人とか、夜中いびきや歯軋りや寝言で起こされても… 静か過ぎるよりは良いのかな。 良し悪し、だと思いますけど――― 出歩けて、まだ良かったですね。 ( 話し相手が得られるかと言うと全く別の話でも… ベッドに縛り付けられるより、なんて。 寂しげな笑顔を、やや困った風に… でも、ちゃんと見つめて ) ―――ん。 怪我です。 大丈夫。 …冒険商人、なんですけどね。 まだまだ、ひよっこかな… 巣立っておいて、そうも言っていられませんが。 ( 『…あなたは…』 問いそうになって、飲み込んでおく。 話したければ話すだろうし ) ええ、去年の――― 十月頃、だったかな。 悪魔との戦争で赤い雨が降ったとか、あったでしょう? それで入港を見合わせていて、沖合いで何週間か待たされたんですよ。 移動商店クライン店主の、クオ=ヴァディスといいます。 あなたは? ( 名前は、聞きたい ) [Fri 13 Apr 2007 23:01:06]
◆乙女 > ありがとう、久しぶりにお話が出来てうれしいわ。 貴方、本が好きなの? (乙女は、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべるとゆっくりとした動作でお辞儀を一つ。 貴方の言葉に眼鏡を見やると、私も好きよと言葉を添えて) 私のお部屋、あそこなの。 個人部屋だからお話しする人もいないし、する事って言ったら本を読むか景色を眺めるくらい。 ずっと見てるうち、桜がお友達みたいに思えてね。 (病院二階の一室を指差して笑う乙女。 先程の笑顔とは別の、少しさびしげな笑顔) ………大丈夫? ―――そう、ヴェイトスに来たのは去年なの? 色々な所に行かれるのかしら? (足を庇う姿を見れば、心配そうに問うた。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:45:51]
◆クオ=ヴァディス > ―――? ええ、是非。 私も暇にしていました。 どんなに使っても悪くならない眼が欲しいわ――― でも、大丈夫? 冷えませんか? ( 病院着の良く似合う――― なんて言うと甚だ失礼だけど、儚い印象にはそれだけで切なくさせられてしまうような節がある。 ―――いやいやいや、ちょっと待って。 待って。 『この桜が全部散る頃には私も… うっう…』 とかそういうお約束なあれですかと。 そんな話をされた時某主人公はどうしたっけと頭を捻るものの、こんな時に限って出て来ない。 先走った妄想で若干うろたえるものの――― 結局、自分は自分でしかないわけで ) ―――まだ、曇れば涼しいですし。 分かりませんよ。 ………でも、うん。 じき緑になるんだと、思います。 …あっという間ですよね。 ヴェイトスで初めての桜… ちょっと出かけていて、あまり見られなくて。 残念。 ( 微笑返し、えっちらおっちら、右足を庇いながら隣に腰掛ける ) [Fri 13 Apr 2007 22:33:12]
◆乙女 > 人恋しくて、つい声をかけてしまったの。 もしお暇なら少しお話しませんか? (首を傾げる貴方を見れば、乙女は静かに笑った。 色白の僅かにこけた頬に笑みが刻まれると、腰までの艶やかな黒髪との対比で、一層儚い雰囲気が濃くなる) 最近暖かくなってきたでしょう? もうすぐ、この桜も咲くのかしらね? (乙女は、愛し気にそっと桜の幹を撫でた。) [Fri 13 Apr 2007 22:24:22]
◆クオ=ヴァディス > ―――っん? ( ふと届く声。 うっかりすっかり聞き流してしまっていた。 …歳若い… でも擦れた声は不気味なものでもあるけれど、差し当たってジェイソソの事を考えていたのなら、回転ノコギリの音でもなければ悲鳴を上げたりはしない。 空耳だろうか。 『おや?』 と顔を巡らせて… ―――手を振る影を見つける。 …振られる覚えがなかったもので… くるーり、一度後ろを振り返って。 誰もいないのを確認したら、『私?』 と首を傾げて、自分を指差そう ) ( 確認するまでもない気がするから、ひょこひょこと松葉杖をそちらに進める ) 〜こんばんは。 ( 営業スマイルでにっこり。 やや首を傾げて、どうしました?と ) [Fri 13 Apr 2007 22:08:55]
◆??? > (微かな声が。 酷く掠れた、年若い女の声が。) (葉桜の下の影は、其処にいたのか、現れたのか。 病院着に白いカーディガンを重ねた色白な乙女が、ゆっくりと手を振るのに気がつくだろうか?) [Fri 13 Apr 2007 22:04:18]
◆クオ=ヴァディス > ( ―――特に動かしていないのに、痛み止めももらっているのに、ちょっとした緊張や振動で傷が痛む。 慣れていない娘には、それに慣れるという感覚が、よく分からなかった。 …しないに越した事は無いけれど、こうして傷を負っていけば自然に分かる事かもしれないけれど… 『がんばればどうにか』 という気が、あまりしない。 痛みの前で、挫けてしまう ) ―――13日の金曜日。 …例えば怪人ジェイソソがその辺から飛び出して来たとして… ( いや来ないけど。 来たとして。 …痛みを忘れて駆ける事も出来るだろうかと考える…。 勿論そんな事をすれば傷に障るし、目下入院中で完治しているわけもないのだけれど――― まだマシになった状態で、ほんの一時がんばれるかどうか ) ………無理だよね。 ( 途中で、耐えられずに転んでしまうと思う。 機能的には短距離ならどうにかなるとしても、だ。 ―――実際にそうなってみないと分からないが、生死を分ける差 ) ………。 ( 『焦ったって仕方ない』 『経験浅いのだから当然』 それはそうなのだけど。 ―――もし自分のために二人に何かあったら、どうするんだろう――― ) ( ぼんやりと、葉桜を横目に夜は人通りの少ない散歩コースに ) [Fri 13 Apr 2007 21:55:23]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『こんばんは』 [Fri 13 Apr 2007 21:51:26]
◆クオ=ヴァディス > ( 商工会の友人に持って来てもらったワンコインノベルを読み漁って、個人的には充実した入院生活なのだけど… さすがにずーっと活字を追っていても目がしょぼしょぼしてくるし、今は伊達な眼鏡が高価な度入りになるというのは金銭的にも、冒険者としても、避けたい事態。 動かせない左足については仕方ないけれど、せめて鈍り切らないようにと、時折こうして散歩に出ている ) ( とりあえず松葉杖初体験で納得するその有用さ。 杖で代用出来るなんて言わないで、積荷の中に一対くらいストックしておくべきかと本気で考えていた ) [Fri 13 Apr 2007 21:29:10]
◆クオ=ヴァディス > ( 流石の魔術治療も、貫かんばかりの勢いでざっくりと短刀を刺された大腿の治療には多少の時間を要するようで、傷ついた足の方はあまり動かさないようにと言われているし、積極的に動かせと言われても痛みで無理だ。 …それだって、先生の怪しげな劇薬も手伝ってか大分軽くなっているから、ナナオさんならもう歩いてしまうくらいかもしれないが――― 耐性も、単純な忍耐力も、自分には足りていない ) ( 松葉杖をつきつき、入院着の上にカーディガンを羽織った眼鏡の娘が病院の中庭に出て来る ) [Fri 13 Apr 2007 21:23:42]
◆クオ=ヴァディス > ( ―――でも、それを紛らわせてくれる劇薬が無い事に、なんだかホッとした。 早く良くなる気がして、一撃必殺な赤いまむしドリンクをちびちびやっていた数日間はあっという間に… 何も覚えていないくらいさっくりと過ぎ去って、あるべき入院風景と言うか、傷の痛みや大人しい薬でぼやんとする意識が戻って来ている ) [Fri 13 Apr 2007 21:18:22]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 薬効?が切れて、傷がうずく )』 [Fri 13 Apr 2007 21:14:48]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 仮面の外れた演者の醜態を見ては、いけない。 』 [Fri 13 Apr 2007 02:29:36]
お知らせ > 極楽丸さんが帰りました。 『――そうして、男はぼんやりと、その場を後にした』 [Fri 13 Apr 2007 02:26:05]
◆極楽丸 > (――では、静かに病室を後にしよう。 結局のところ、娘も自分も――いや、吸血鬼ハンターは、こういう終りしかないのかもしれない。死ぬまで、安息は訪れず、胸の虚は埋まらない。 皮肉げな笑み。 なら、吸血鬼として蘇ってしまう自分の安息は何処にあるというのか。――耳の奥で嗤い聲が響く) [Fri 13 Apr 2007 02:25:51]
◆エリー > ( 指定された薬を持った看護士が早足に駆け込み、投薬が開始される。 娘の顎が上げられ、ヘラで舌を退かした状態で水と共に何か粉状の薬品が注がれた。 男と同じように看護士がしきりに安心させようと言葉を掛け続け、やがて男に退出を促した。 ) ( あんしん アンシン 安心……………殺され、殺し返し、殺され、殺し返し、そういう道を選んだ時から、それは絶たれてしまったものだ。 ) ( 心安らかなる時は、死ぬまで訪れないだろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 02:23:58]
◆極楽丸 > ――……多分、君はわからんのだろうが――(手を伸ばす。 剣術ばかりこなしてきた男の掌は、お世辞にも柔らかいとは思えなかったけれども。 それでも、怯えた――いや、そうなのか?――様子の彼女の額、頭に手を添えて。ゆっくりと、不器用になでようとする)……大丈夫だ。安心してよい。(呟くように、告げた) [Fri 13 Apr 2007 02:13:45]
◆エリー > ( 平和な昼下がりの景色は切り裂かれていく。 アニーと、家族を殺した姿も知れない吸血鬼と、お母さんを目の前で処分した狩人と、何もかも台無しにした色んなものが私の家を無茶苦茶に切り裂いていく。 手首を固定している革のベルトがぎりぎりと音を立て、逃げる事も抗う事も出来ずに呼吸を乱す。 縫合が引き攣ったのか、瞼を覆う包帯に血が滲んだ。 医師は男の要望に、頷き、僅かな時間を空ける。 何か鎮静剤を用意して飲ませなければ。 廊下に待機する看護士にそう告げながら。 ) [Fri 13 Apr 2007 02:06:22]
◆極楽丸 > ――……そうか(やはり、通じては――いや、違うように認識されてしまったらしい。医者の仕草に、頷いて。男は席を立った。……アニー・ウィルクスの笑い声が響く。結局、何をしても胸の虚ろは埋められないのかもしれない。立ち去る前に、目線で医師に確認しよう。触れてあげても構わないか、と) [Fri 13 Apr 2007 01:59:33]
お知らせ > 極楽丸さんが来ました。 [Fri 13 Apr 2007 01:57:50]
◆エリー > ( ぼんやりと思い浮かべる平和なベランダの布団干し。 近所の子供の声がして、お昼御飯の匂いがして、眠気を誘うような春の日差しがあって、家の中から私を呼ぶ声がするような。 そんな現実逃避の中に割り込んでくる言葉。 アニー・ウィルクス 首を撥ねて 滅ぼした 私のお母さんは 首を撥ねられて 灰になった。 ) あ う う 助 かって な ( 最後の一文字は意味の無い呻き声のようなものに掻き消されて潰れる。 医師が娘の背中をぽんぽんと撫でながら「大丈夫だよ」と繰り返し、男に向けて首を振った。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:47:11]
◆極楽丸 > (彼女の反応には苦笑い。ただ、あの時伝えられなかった言葉を伝えに来ただけだから、返事がなくても良いのだが)安心して良い。あんたは助かったんだ。――アニー・ウィルクスは、俺が、確実に首を跳ねて、滅ぼしたから(本来なら、あの晩。彼女に伝えるべきだった言葉を伝えよう。恐らくは、届いていないのかもしれないけれど) [Fri 13 Apr 2007 01:39:34]
◆エリー > ( 「吸血鬼」「ハンター」という言葉に娘は俯き、膝を立てて逃げるようにベッドの背凭れにくっついて布団を手繰り寄せる。 口元が僅かに動いているようだが、殆んど声は出ていなかった。 ) ( どこか遠く、そう。 ベランダで布団を干していたらお隣の庭先で誰かが喋っているみたいな、そんな遠い声。 近いようで関係の無い、私とは関係の無い話。 なんだか深刻そうな沈んだ声だなぁ、聞かない方が良いかも。 ) ( 娘は終始額を膝に押し付けて、返事を返さない。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:35:03]
◆サムライ > ……あー、大丈夫、安心してくれ。俺ァ、吸血鬼ハンターだ(室内を見回し、とりあえず娘の傍の壁際に立つ事に決めたらしい。壁によりかかって、娘の方を見よう。 包帯で隠された顔。そうか、余裕がなくて覚えていなかったが、彼女の瞳を自分は一度も見た事がなかった)名前は極楽丸――アンタと同じ、トキノミヤコのもんだ(アマウラ系の訛りを残して話しかけているのは、なるべく彼女を安心させるため。不器用な気遣い)……で。アンタに、言わなきゃならん事があってな。それを言いに来た、わけだ。 [Fri 13 Apr 2007 01:28:48]
◆エリー > ( 室内はベッドとその脇の小さな机以外に何も無い、狭い空間。 窓は高い位置に取り付けられ、太い格子が嵌っている。 医師がキャンドルに火をつけて燭台を机に置くと、びく、と僅かに娘が反応したが、それだけだった。 挨拶には答えない。 薄く呼吸を繰り返していて、起きているのか眠っているのかもよくわからないが、医師がもう1度声をかけて肩を軽く叩くと、少しだけ顔を上げた。 ) ( 娘は地下室で救助された時から目隠しをさせられ、長時間暗所に閉じ込められていた影響と、瞼が裂けるほどの傷を負ったお陰で今も包帯で両目を覆われている。 男の姿を見たことは1度も、無い。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:22:52]
◆サムライ > (――それらは総て了承の上、だった。少なくとも男は吸血鬼ハンターであるし、彼女が置かれていた状態を一番初めに目にした人物でもある。 其の上で、彼女へ伝えなければならないことがあるのだと、医師に伝えて――許可を貰った。 娘の病室のドアを軽くノック。入るぜ、と声をかけたら、医師を伴って部屋へと脚を踏み入れる)――よお、気分はどうだい?(イロハカルタを散らした、傾向いた格好のサムライ。 特徴的な装束であったが、果たして彼女は覚えているだろうか? なるべく優しげな声で話しかけたのだが) [Fri 13 Apr 2007 01:15:52]
◆エリー > ( 隔離病棟、鍵を外からかけられた部屋に収容されたエリエッタ・嘉村との接触は基本的に難しい。 吸血鬼化、及び何かしらの感染症の疑い。 意識の混乱と情緒不安定、被害妄想。 今の所、問いかけに対してしっかりとした返事を返す事は稀で、無言、または上の空、若しくは見当違いな言葉を呟くようなレベル。 それを了解した上で何かしらの用事があるのなら、医師同伴でほんの短時間、病室に入る許可は得られるだろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:11:36]
◆サムライ > (――生憎と、その男はつい先ごろまで報告などに忙殺され、なかなか彼女の元を訪れることはできないでいた。そして、ようやく見舞いに来ることができたと思えば、彼女は慎重な対応を求められているだとか何だとか。――ともあれ、難しい話はわからないので面会の許可が下りるかどうかだけ確認しくれ、と頼んでから数刻。彼女の病室の外。ドアの脇で、返事が来るのを待とう) [Fri 13 Apr 2007 01:05:59]
◆エリー > ( アニーが其処に立っていたらどうしよう。 今まさに、其処に。 十分休まされて安心させられて、こんなに長い時間ベッドで眠っていて。 急にまたあの吸血鬼が「オハヨウ、エリー」って言ったら私は今度こそ悲鳴を上げてしまうかもしれない。 もう1度あの地下室に引きずり込まれたらもう、駄目かもしれない。 怖かった。 怖かった。 怖かった怖かった怖かった怖かった怖かった。 痛いのが、死ぬのが、吸血鬼に咬まれるのが、泣きながら失禁するほど怖かった。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:03:45]
お知らせ > サムライさんが来ました。 『意識が戻ったと聞いた、のだが――』 [Fri 13 Apr 2007 01:03:38]
◆エリー > ( かけられる言葉は優しげ。 だけどどこかぴりぴりしている。 腫れ物に触るような、いや、私は腫れ物なんだろう。 身体のあちこちが熱を持って痛くて、嘔吐感で食べ物は咽喉を通らない。 その代わりやたらと咽喉が乾いた。 血でも吸えば潤うのだろうか? そういえば、誰かに大蒜の匂いを嗅がされた気がした。 ) ( アニー・ウィルクスに拉致されたという現実の延長線上だということは分かる。 でも、此処は本当に何処だろう? 一日にほんの数回だけヒトが来て、優しげな声で何か言っている。 でもそれが助かったという証拠だとは言い切れない。 瞼の辺りに異物感。 針、刺さったから、かな。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:58:53]
◆エリー > ( 此処は何処だろう? 誰かが中央病院だと言っていた気がするけど、何故手をベッドに縛られている? そも、病院ってこんな所だったっけ? こんなに静かだったっけ? なにか、知らない匂いがする気がする。 吸血鬼は? アニー・ウィルクスはどうしたんだろう? 誰かが吸血鬼は討伐されたと言っていた気はするけど、私はまだ確認していない。 そも、誰か、とはいったい誰だっただろうか? 覚えが無い。 ) ( 手首を固定されてベッドに横たわり、誰かが食事と排泄を手伝ってくれる。 何日こうしているのかもよく分からない。 此処、安全なんだろうか? ) ( 目隠しみたいなもの、邪魔だ。 まだ外しちゃいけないんだろうか? ) ( 此処、本当に病院なんだろうか? ) [Fri 13 Apr 2007 00:52:28]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 疑問符 』 [Fri 13 Apr 2007 00:45:30]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 唯、只、残るのはイタミばかり 』 [Wed 11 Apr 2007 13:34:28]
◆エリー > ( エリエッタ・嘉村は目覚めない。 夢も見ないくらい深く深く眠りに落ち、小さく定期的な呼吸を繰り返している。 曇り空のあまり暖かくない春の昼下がり。 音も無く、静かに時間が流れた。 ) [Wed 11 Apr 2007 13:21:40]
◆エリー > ( 討伐された吸血鬼の周辺には今の所感染者の存在は確認されておらず、その点に関しては8割方問題ないだろうと言われている。 どちらかと言えば、短期間に繰り返し行われた吸血行為による失血と、光の差し込まない地下室で椅子に座ったままの姿勢を維持させられていたと言うこと、それから、虐待や死や感染に対する精神的ストレスが問題になるだろう。 ギルドへの復帰は今の所わからない。 眼の具合が回復し、その上で当人がまた吸血鬼と対峙する事を恐れなければ、或いは。 ) [Wed 11 Apr 2007 13:06:52]
◆エリー > ( 中央病院に収容された重態患者、ヴァンパイアハンター・ギルド職員エリエッタ嘉村は感染症の可能性を見て隔離病棟の個室へ運ばれた。 ごく稀に返事らしきものを返す事があるが会話が出来るほどしっかりしたものではなく、今は眠っている。 昨日までに確認された症状は、視覚障害、首、腰、脚の痛み、引き攣り、貧血、栄養失調から来る衰弱、その他細かい打撲と切り傷、擦り傷、瞼の裂傷、度重なる吸血行為で付いた首元の歯型。 目元と首を覆うように包帯が巻かれ、外側から鍵のかかった鉄の扉のついた個室で静かに眠っている。 ) [Wed 11 Apr 2007 12:49:23]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 隔離病棟、個室 』 [Wed 11 Apr 2007 12:25:43]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『ああ、怪我って、するもんじゃないなぁ…(しみぢみ)』 [Wed 11 Apr 2007 02:08:21]
◆ナナオ@病室 > ………。(ぐごごご・くここここ・ぎしぎし・あぁんあぁんあぁん・ぱたぱたぱた) [Wed 11 Apr 2007 02:07:51]
◆ナナオ@病室 > ………………。(ぐごごごご・ぐががが・きりきりきりきりり・ああやめて、だめもっと私は雌豚ですあああああ・ ばさっ!ぱたぱたぱたぱた) ……………。(ぎごごごごごごごご・くこここここおこここ・もっともっともっともっとあああぁああんっ・ぎぎぎぎぎぎぎぎぎ・ぱたぱたぱたぱたぱた)・・・・・・・・・・・・・。 [Wed 11 Apr 2007 02:02:40]
◆ナナオ@病室 > 春眠暁を覚えずー…って、嘘だな。嘘。 やっぱり寝倒したら、暁覚えちゃうよ。(頭の悪い独り言をぶつくさ。 相部屋なので、余り大きな声では言えない。が――…なんだか、自分の独り言よりも鼾のほうが煩いので問題ないと思う。 ―――相部屋の住人は、自分を入れて合計六人。) ――…ジェシカばあさんは、歯軋り。(隣のベッドの老人である。今もきりきりきりきり言っている) トラゼルの奥さんは寝言。(聞いているほうが恥かしい寝言をブツブツ言っている。 ――新婚らしいよ) …足元のチェリッシュは、本気で鼾高音。 (ごごごごごごごごごごご) その隣のジゼルは可愛いのに、やっぱり鼾の低音(ぐごごごごごごごごごご) ……極め付けは……(ちらり。3*2で並ぶベットの、自分のベッドの対角線上で寝ている――つまり、廊下側のベッド)マリエッタ――の ………。 (夢遊病) [Wed 11 Apr 2007 01:53:24]
◆ナナオ@病室 > (相室の窓際の寝台の上。 顔だけを窓のほうへ向けて、つまらなそうに眺めている。出来れば身体ごと窓に向けてしまいたいのだけど、腹の傷から臓物が零れるイメージがあって、怖くて出来ない。 …身体的にも精神的にも強くなったが、こういう根本的なところは相変らずだ。 …… 夜に爪を切れないタイプというか。) ――――寝過ぎた。 (ぐぬらー。) [Wed 11 Apr 2007 01:45:44]
◆ナナオ@病室 > (怪我の具合は―…普通にしている分には痛まなくなっている。ただ、少し動くとやっぱり痛い。うん。だからやっぱり、「動きたくても動けない」ガ、正しい) [Wed 11 Apr 2007 01:40:19]
◆ナナオ@病室 > (清潔な白いベッドの上で転がるだけの毎日が続いていた。) [Wed 11 Apr 2007 01:37:01]
お知らせ > ナナオ@病室さんが来ました。 『(動きたいのに動けない)』 [Wed 11 Apr 2007 01:36:11]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( も一度倒れるのと連れ戻されるの、どちらが早いか )』 [Mon 9 Apr 2007 02:04:56]
◆クオ=ヴァディス > ( 無事に帰って来たのと、先生から聞かされた依頼の報酬だけで相当な額になった事… 加えてまだ、30万は堅いと思われる川熊の皮と骨、彷徨う娘の残した髑髏、報酬のオマケに付いて来たマジックアイテムがあるのもあって、気は緩む…。 皮と骨はともかく、髑髏やマジックアイテムは自分達で使ったり直に引き取り手を探したいところなのはまあ保留。 傷の痛みが紛らわされてしまえばそれこそ幸せいっぱいで――― それでも、自分の今後なんかも考えながら夜は更けていく。 …何も急に肉弾戦ができるようになれなくても… 物を揃えて対処するのは、さほど難しくないと言うかむしろ得意分野だ。 消耗品にお金はかかってしまうけど、一発5万の弾丸と比較できるのがかなり気楽。 これも薬効か、今だけはあれこれ難しくして悩んでしまう事も無く――― ) [Mon 9 Apr 2007 02:03:16]
◆クオ=ヴァディス > ( アマウラ風の酒瓶を脇に、ぐい飲みにほんの浅く口をつける。 唇が触れただけで顔が熱を帯び、ほんの一滴舌に乗せただけで背筋を電気が走るような感覚がある。 喉に流せば五臓六腑は機械骨法のエトワールに叩かれたかのように(叩かれた事ないけど)打ち震え、脳髄が衝撃を受けるような錯覚に意識が飛びかける ) ―――っぅあッはァ〜っ! ( 楽しそうな悲鳴を上げ。 くら〜り、目を回して倒れ掛かった身体を振り子のように揺すって立て直し。 病院食とは別に、見舞い客などに利用される食道で買って来た焼いた小魚を齧った ) ―――〜ひゃっひゅが! ひゃひゅがは〜… フォ〜ウンよんしぇんねんの歴史やねぇ〜っひく! …これりゃら、これりゃられ? もぅ〜怪我らんて! 矢れも鉄砲れももっれこぃってなもんやねん。 んふ。 んふふふ。 ( 酩酊状態にしては快活な笑顔で。 でも呂律は回っていなくて。 平衡感覚がどうかは、とりあえず背凭れが無い椅子に座っていられるレベルだけれど、片足を庇わなければならない状態で、松葉杖をつくのは難しそうだ。 …ぐい飲みを桜の方へつき出しつつ――― エクステンションマーク? 『!』 はついてるけどそんなに大声でもない。 やや強い語調で話しかけていた ) [Mon 9 Apr 2007 01:50:22]
◆クオ=ヴァディス > ( 傷からくる気だるい熱っぽさのようなものが引いて、意識はすっきり明瞭。 身体は軽いし血色も良くなってるし傷は痛まないしオマケに何だか妙に楽しい気分になるという良い事尽くめ。 何だかだまされているような気もするが、以上の事実から赤まむしドリンクは娘の中で良薬認定され、ノルマ(?)の半分をそれっぽく酒瓶に移して花見に持って来ていた。 ちょっと遅い時間なのもあって、周りには人気の無い夜桜。 カーディガン一枚ではまだ冷えるような気もするけれど、そこは赤まむしドリンクで暖かい。 むしろ熱い。 なら脱いじゃえば良いじゃない!とかおかしなテンションに至るのは、どうにか、踏み止まっている ) [Mon 9 Apr 2007 01:14:14]
◆クオ=ヴァディス > ( 昨日先生がお見舞いに持って来てくれた赤まむしドリンクは何ともパンチの効いた飲み物で、体力自慢?のナナオさんをして一撃で沈めた一品だけれど、ちびちびやる分には意識を飛ばされるほどの事は無い様子 ) ( 一つのベッドで誰かと眠るなんて、もうずいぶんと久し振りな状況で迎えた朝は、昨夜の事がよく思い出せない(と言うか唐突に途切れている)ものの艶っぽい気配など微塵も無く。 二日酔いのような症状に襲われながら、看護士さんに手伝ってもらってどうにか自分のベッドへ戻り、そこから更にうなされる事半日。 純粋に酷い目に遭ったような気はするが、それが引くと体調は大分良くなっていた ) [Mon 9 Apr 2007 01:02:03]
◆クオ=ヴァディス > ( そんな電波はさておき。 もう半分緑色になってしまった桜の木を見上げる、病院の中庭 ) ―――っくぁ〜ッ! きっくぅ〜ッ! ( 松葉杖を立てかけベンチに腰掛けて、控え目だけれどオヤジっぽく呻きながら、入院着の上にカーディガンを羽織った眼鏡の娘が杯を傾けている ) [Mon 9 Apr 2007 00:51:15]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( あれ、私の名前が出ていた…? どこだろう…? )』 [Mon 9 Apr 2007 00:47:27]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 いつの間にか、静寂が訪れていた。 』 [Sun 8 Apr 2007 04:26:17]
◆インディ > ( 揃いも揃っていいリアクションするなぁ、とかもう明らかに悪意丸出しで怪しげなドリンクをお薦めしつつ。 1ℓね、1ℓ。 二人で分け合うように。 ) あ、そうだ! すっかり後回しになってたけど報酬受け取っておいたのよ。 皆で4分割すると――――。 ( 一人頭10万3千250エン也。 タダで旅するよりは随分マシだろう。 あとは怪しげなドロップ品をどうするかだが、個人的にはどうとでもって所だ。 ) 幼女なら色々あれもこれも許される感があるじゃないー。 部屋で遊んでても悪戯しても失敗してもこー(24歳の発言)…鞭はまぁ、候補程度にしとくとして、なんか一芸磨くわ。 ちょっと度肝を抜くような新技披露とかして―――――あれ? [Sun 8 Apr 2007 04:25:52]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( 一歩、二歩、壁から離れ、辛うじてナナオさんのベットまで――― ぱたり )』 [Sun 8 Apr 2007 04:17:49]
◆クオ=ヴァディス > ―――だけど、私の用意した贈り物より川熊の肉の方が喜ばれましたし、皮と骨を売れば相当なお金になります。 彷徨う娘も… あれは本当に、できるなら避けたかったですが… でも、身に付けていた物は情報通り収集品を素材にしていましたし… あの髑髏だって、きっと値打ち物。 …いつもそう上手く行くとは限らないから、危ない事は避けるべきかもしれませんけど… 成果は、ありましたよ。 ( あんなに怖い思いして、こんなに痛い思いするなら、ぶっちゃけ髑髏の方はいらなかった気がしないではないけれど… 髑髏があって凄く慰められているのも本当。 …ぁあ、悪趣味なアイテムだと思っていたけれど、ちょっと愛着湧いてきた… ) 大陸風の装束でしたよね。 でもそれが、この島で揃う素材で作られていて… 古代遺跡にいて… あの髑髏には、自然発生したと言うより、知性ある者の手で作られた印象を受けるのですけど… ( それらがどう繋がるのかは、妄想の域を出ない。 ドン と置かれるグラスにびくり!と肩を震わせつつ、顎に手を沿え天井を仰いで、ガンスルーの構え!だったのが崩された ) ―――い、いえ精はつきそうですけど! 何て言うか血行良くなり過ぎちゃって傷には障るんじゃないかなーとか…っ! いえ、お気持ちは嬉しいのですけどね? ( 何だかその笑顔に素直に喜べない! ちらーり、横目で見た瓶の中、蛇と目が合った気がした ) …ちょ、だ、大丈夫ですよナナオさん… 折角生きて返ったのにここでこんな親切に殺されるみたいな結末はどう考えても………。 ―――ぉ、お、お父様も使っていたのなら、娘としては継承するべきです! …と言っても習えたりはしないのでしたっけ… 〜こぅ、あれです、書斎を探したら 『ひでんのしょ』 みたいなのが出て来てですね… ―――子どもになれるというのも、小さいのは便利な事が多々ありますが… ちょっと無理ありません? ( 『ひでんのしょ』 を当てにするのとどちらに無理があるかはさておき。 話を逸らすのも、そろそろ、限界、か…! ) ―――だ、だめですよ? あんまり油断しちゃ。 そんな風に刺激したら、男の人は狼なんですから――― ( ああ、遺言としては冴えないな、なんて思いつつ ) ( ぐびりっ ) [Sun 8 Apr 2007 04:12:52]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『( ふっ…とベットの上に倒れこむ)( ナナオ=サムイール 撃沈 確認)』 [Sun 8 Apr 2007 04:05:33]
◆ナナオ@病室 > 寧ろ、逃げて済むなら其れが一番よね。怪我しないし、弾も減らないし、怖がることないし。(―――インディが、コップを手に取るのが見えた――見ないフリ。視線を必死に逸らし)だからね!技術を磨かなくとも、便利は小道具はいっぱいあるし! 人間の知恵の結晶を見せ付ける感じで、さ!!ね!! (必死で逸らし中) ……あーでも。アタシも盾の使い方を、ちょこっと学んでおこうっと。邪魔になるカラーなんて今まで持ってなかったけど、なかなかどうして、色々な使い方が有りそうだし。身体が治ったら――ッッッ…(ドン。目の前に置かれる。もう、目を逸らすことも、誤魔化すことも出来ずに沈黙) …ッ… 斜線の下の本音隠せてないわよ!!! ちょ……「アルヨ!」とか…!千葉★繁 の声で喋るフォーウン人は信じちゃいけないってアレほど言ったのに!!胡散臭さぷんぷんじゃない…!ウオンコクの子から貰った、プレゼントのアリンコの感触思い出しちゃ…う……!!! (確かにアリンコは、甘かったけど、その。ねぇ。感触がジャリって。て。だが、友人の満面の笑みに、引き攣りながらも――ああ、悲しいかな。怪我人は逃げれなかった。ゴクリ――と、喉を鳴らして)事実不思議方面に広がってるじゃない、アンタ。 生徒にそろそろ観察日記とか付けられるんじゃないの―――ッ…( ――さて、意を決して――コップを手に取り) ……死んだら、化けて出てやる。 (ぐ、と一気に呷る と) [Sun 8 Apr 2007 04:04:07]
◆インディ > ま、逃げられる時はきっちり逃げるのも基本だわね―――熊だって本当はやりあうかどうか微妙な所だったし。 ( 出会い頭の戦闘なんてしなければしないだけ良い。 まぁ熊はそれなりのメリットを含んでは居たが。 ) まぁ――――遺跡のアレはホント、参ったわね。 何考えてるのか目的が分からないのが一番怖いわ。 ( 動物なら縄張りとか空腹とか。アンデットなら生者への執着とかマスターの命令とか。 アレはその辺、あまりにも意味不明な存在だった。 さておきコップをナナオとクオの前にドンと置いた。 ) 栄養のつくものー、血とか肉とかつくものー、とか考えながら食べ物屋回ったのよ? そしたらフォーウン人だかアマウラ人だかのお爺ちゃんがこう、「そんな時はコレアルヨ」とか言ってさー。 ホントにこんなもん飲めるのかとか凄い興味があったし二人とも体力つけてすぐ元気にならないとねーって♪ ( さぁどうぞ、とばかりに満面の笑みを浮かべつつだ。 ああ、マジ味とか想像できないわァ…! ※実験的試み ) 何でそんな不思議方面に広げるのよ…! いや、子供はまたやってみたいかもしれないけどさ―――男なんかなったらナナオに犯され…鞭? そういやパパが使ってたけど――――。 ( 多分皆がイメージしているとおりの顔だ。 ) ナナオのブラを並べておけば効果抜群ね…! ( 恥知らず二名。 宿の評判も悪そうだ。 「あいつらは女に含めないからな」とか言われてそうな。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:39:48]
◆クオ=ヴァディス > ( うん、『戦えるように』 ) ―――っと、そうでした。 ( ナナオさんの仕事。 てゆか、技術体力その他もろもろ、彼女と並ぶには途方も無い努力が必要そうなのはさておき。 何もナナオさんと同じ事ができるようになる必要はないと分かってる。 言い方一つだって、頷いて。 …自分の願うスタイルは… そう ) 〜どんな時でも、危ないとなったら 『皆で』 逃げられるように… ですね。 ああ、それ、丁度良いかもしれません。 荷物運ぶの好きですし。 ( どうせ機動性とかあまり考えない大荷物だ。 『万一の備え』 として大量に運んでいる水や食料をちょっと減らすだけで余裕は出来るし、簡単に扱える道具から揃えていくのも、それはそれで戦い方。 …実は皆さん溜め込んでいそうだけれど、これでも経済力裕福なら、使い捨てアイテムへの適性もあるだろうし… 消耗戦の貧乏ロードが始まるとか考えたら負けです。 『いきなり筋肉や魔法は無理』 ) そうそう、鍛練所に通ったって成果が出るのには何年もかかるんじゃないかって――― いえ、怠ける口実にしたいわけではありませんけど… そう、道具とかで補えると良いんですよね。 ………。 ( ちら、ちらと視線はマムシの方へ泳ぐ。 お見舞いの品っぽいそれにはあえて触れない感じ。 嬉しいんだけど、やっぱり微妙に嫌と言うか… ああ、浮いてる。 何か浮いてるよグロテスクな色の液体にっ ) ―――その特性を活かして、火薬だけでの使い道もあると思えば、接近戦の切り札としては有効ですから、やっぱり目移りするものはあるのですけど… ―――先生は鞭ですよね? フィールドワークに重点を置く学者先生と言えばやっぱり。 ―――ぁ、私としては槍とかでも良いのですけど、こぅ、戦車とか呼べる槍。 ( えれめんと とか ちゃいるど とか。 デンパもさておき ) [Sun 8 Apr 2007 03:27:52]
◆ナナオ@病室 > (「戦えるように」)…出来れば「どんな時でも逃げられるようになりたい」にしておいて。アタシの仕事がなくなるから。―― それに、さ。火炎瓶とか、煙球とか、ネットとか、ボーラとか、マキビシとか、そりゃもう…ありとあらゆる物騒な逃走アイテムを持ち歩きたいと思っても、前衛が荷物タプタプで動け無いのも困るからーッて、携帯してないんだよね。でも、クオなら…そういう、かさばるトラップでも持てるじゃない? そっち方面で考えられないかな。 …ツゥのも、ガチンコしたくないからなんだけどね。 正直今回みたいなヤバイ目は、ゴメンだからさ――ぁ。 (コップを用意する先生に、椅子は其処に在るーとか、指差したりしながら――って、ナンダその蛇! 「赤蝮ドリンク」から目を背ける。コップが二つってことは、インディとクオの分なんだろうと自己解決しておく。おく。) (「もう1芸」) ……ちょ…アンタ、それ以上増やすつもりなの?!大学教師・きょぬぅ(巨乳)・家なき子・幼児化と続けて、次は何を増やすつもり? 「水をかぶったら男になる」とか止めてよ? (「自爆」――なるほど、そういえば。) …ブラの方にするわ。(にこ!)(カップ数の違いで間違われない。別の意味で自爆の罠。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:14:32]
◆インディ > ? ああ、反省会みたいな――――? なぁんかね、私ももう1芸考えてみようかって思ってたけどねー。 やっぱね、いきなり筋肉つけたり魔法覚えたりなんて無理でしょ? ココの盾用意ってのはいい線だわ。 勝負事なんて手札が多いほうが良いに決まってるんだから。 ( と、おもむろに手近なコップを2つ用意しつつ話は続く模様。 ) あ、銃は難しいわよー。 扱い方ちゃんと覚えないとほら、黒色火薬って床に落とすだけで時々爆発するんだからー。 ( ぼんっ、とかね! …御免ナナオマジ御免。荷物で跡隠してある。 ) 資料はちゃんと大学の寮の空き部屋に積んであるわよ。 ( 「赤蝮ドリンク」の栓を抜いた。 ) まぁなに…縫合手術なんて初めてだったけど、私やっぱ天才ね…! ナナオ、それ自爆だわ。 廊下通る人達は私とあんたの下着の区別なんかできないのよ―――――。 ( それはただの「下着貼り付けてある部屋」である。 こぽこぽこぽ、とコップの中に件の汁ドリンクを注ぎ、と。 暗い夜の病室、瓶の中の何かとぐろを巻く長ーい物体が逆さにされてゆるー、と水面を動いた。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:07:59]
◆クオ=ヴァディス > …いえ、それはそうですけど… 本格的に斬った張ったになるかどうかなんて、なってみなければ分かりませんし、その場で傭兵雇うなんてできないんですから――― …戦えるようになりたいとは、思っています。 今、ナナオさんとお話したからではなくて、それは、前から。 ( 苦笑には、苦笑を返す。 パーティーに要らないんじゃ… なんて、言われて無いのだから言わない。 だから、がんばらないと ) 〜ごめんなさい。 人数が増えれば、普通楽になるものなのですけどね… ―――〜って! ちょっと、何言ってるんですか。 二人動けないんだから、それこそ私が―――( おぃーっす )―――? あ、せんs――― ………。 ( 本当に大学で教鞭取ってる学者先生だろうかと考えながら、待つ。 待った。 おかえりなさい ) 〜こんばんは、先生。 …価値のある物って… まさか考古学の資料とか、あの中でごっちゃにしていたりしませんよね。 ( そういうところではちゃんとしているし、それはないと思いつつも嫌な予感。 いきなり看護士さんに捕まっていたのもあって、微苦笑でお出迎え。 『生きてる』 と言われれば、姿勢を正し ) …おかげさまで、大事にはならなくて済みそうです。 ありがとうございました。 ( 助かったのは、先生とココさんの応急処置によるところも大きいと思う。 護衛対象を途中でフリーにしてしまった後ろめたさから、ちょっと小さくなりながら… 浅く礼 ) ―――〜そうですね… ちょっと… 手っ取り早く戦えるようになるには… と言うか戦闘で立ちまわれるようになるにはどうすればいいかって、話していました。 ( 『正義の味方』 は遠い ) 本当は、銃が良いのですけどね。 先生みたいな小さいの、格好良いじゃないですか。 …だけど音は大きいし火薬はデリケートだし… ―――うん、毒とか。 考えてみます。 ( 下着、とかは、聞かないふり、しよう ) [Sun 8 Apr 2007 02:55:29]
◆ナナオ@病室 > (困惑を薄く滲ませた顔で、クオを見詰めたまま、返答を待っている。――俯く彼女) … あー。 (こりり、と頭を掻いて) あんまり難しく考えないで。 あくまで「自衛」よ。「自衛」 。本格的に斬った張ったをお願いするくらいなら、傭兵雇うわ。 ――普段は咄嗟に荷物抱えて。全力で逃げてくれるだけでもいいのよ。それで十分。 でも、ほら。今回みたいに真っ向勝負の場面になったら…ね。(苦笑して) 正直、アタシもちょっと甘く見てたの。 ――ごめん。 いつも通りなら大丈夫だろう―って、考えててさ。 人数が増えたら、その分フォローしなきゃいけない人が増えるッて事を忘れてたのよね。―――だから、もし。もしもの話よ。 ――ココも、アタシも動けなくなった時、一人で全力で逃げれる程度の自衛手段は、考えておいて欲し――(オイーッス)……(即効看護士に引き摺りだされる友人の姿を眺めて――沈黙。 ) ―――― えーと。 で、なんだ。 (真面目な空気が溶け出して、消えていくような気がした。 ) …… 物騒なことはアタシにまかせて、クオは搦め手極めてみただろうかな! ココのボーラみたいな武器、いっぱいあるし! クロスボウも、毒とか――(オイーッス二度目) オイーッス。 生きてるわよ。 誰かさんがザクザク縫ってくれたおかげで? って、……開口一番アンタもどうなのよ、それ。 (ビッシと指差し) ……口が酸っぱくなるほど言ってるけど、勝手に片付けたら、扉の前にアンタの下着貼り付けるわよ。【お互い様だった) [Sun 8 Apr 2007 02:37:05]
◆インディ > ( ちらっと顔を出してそんな声を上げた直後、なんか引き摺られていって廊下で10分ほど若い看護士にお説教される金髪女一名。 暫し待て。 ) ―――…オィーッス。 ( 帰ってきた。 ) なによ、私の私物はちゃんと価値のあるものばっかだけど(※整理は一切されてないが)、ナナオのは本当に微妙よ。微妙。 かさばるし。 皆帰ってきたっていうから急ぎでこっち来たけど――――皆生きてるみたいね? …なんかシリアスな話中だった? ( む、タイミング見誤ったか、みたいな顔をしつつもずかずかと室内に踏み入れ、とりあえずお土産というかお見舞いというか、大きな瓶に入った液体をサイドテーブルにドンと置く。二人分だ。 瓶のラベルは「赤蝮ドリンク1ℓ」 具入り。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:05:50]
◆クオ=ヴァディス > ―――先生の私物も含まれていたんですね。 てっきり全部ナナオさんのかと… ( 区別なんかつきません ) ―――いえお宝は分かりましたから。 でも床が見えないって何か違う気がしますよ…っ! ( 逆にあれだけあると中には値打ち物もあるような気がして来る不思議。 引退まで彼女が同じ趣味をしていて、自分も一緒にいられたら、その時はゆっくり見せてもらおうかとも思うけど、今は遠慮したい。 冒険の話を聞く事自体は、むしろ好きなくらいだが ) ―――今回、肝心の調査の方はあまり進まなかったのですよね? …先生お一人で進めていたのかもしれませんけど… 私達も戻る事になってしまって… 〜やっぱり、一人で調査に戻るのでしょうか? ( ちょうどウォンコクの集落が傍まで来ている時期だと言うし… ナナオさんが接触した限りでは、脈アリ? な印象。 どうするのだろうと首傾げつつ ) ―――ココさんとか、使わないかな… まあ、重たいし嵩張りますし、持ち歩きには不便だと思いますが… 実用性の高い貴重な品ですからね。 資料として眠らせてしまうのも、ちょっと惜しい気はします。 ――― ( で。 『正直に言う』 ) ( お腹の前で手を重ねて… ちょっと姿勢正して、俯いて… ) ―――すみません。 それとなくかじってはいましたけど… 武術って、ちゃんと教わった事無くて… 一緒に動こうと思うと、まごついてしまいます…。 ―――刺された時も、真上から、でしたし… 対処できなくて… ―――前衛も中衛もないでしょう? …私にも 『つっこんで』 って、言ったじゃありませんか。 ( 初めて会って、パーティーに加えてもらうと決まった時の話。 とても前衛の一人に数えてもらえる状態ではないと判断されるのも当然な能力だけど… 一応その気はあるものだから、気まずそうに ) ―――クロスボウ、練習してみようかと思うんです。 …でも、何か違う気もします。 ………どうしたら、良いと思いますか? ( 自衛手段。 普通に鍛練所へ通い詰めるのが、一番だろうか? ) [Sun 8 Apr 2007 02:01:08]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 オィーッス!(※看護士に睨まれた。) 』 [Sun 8 Apr 2007 02:00:14]
◆ナナオ@病室 > …… 正直に言う。 自衛できる程度の「何か」を持って欲しいんだ。 前衛がこんな仔と言うのもなんだけど、ちょっと今回―――「ヒヤッとした」じゃ、済ませられないから。 [Sun 8 Apr 2007 01:44:54]
◆ナナオ@病室 > (人指し指を立てて、横に振る) 汚れてるように見えるのは、たぶんインディの私物よ。 (言 い 切 っ た ) アタシの私物は、ベットの上から見ると、計算されつくされた角度で、その物が持つ一番綺麗な面を見せて飾られているのよ? ―――いい?クオ。 棚なんてなくても、お宝はお宝なのよ。 まぁ、この辺の話は、退院したあかつきにでも、一つ一つみっちり教えてあげるから。(=お宝自慢のつもりだが、ガラクタ自慢にしかナラない罠) 収集品も、一度確認してないとね。あとインディに話して、大学で買い取ってもらえそうな物は、そっちに回してもいいし――…ツテが出来るって意味じゃ、そっちのほうがいいけど、まぁ、これはインディに聞いてみてからじゃないとだめか。 まぁ、駄目だったら魔女ギルドか、魔術士ギルドあたり?持ち込みましょう。 うん。 んと――(身構えるクオを眺めて) [Sun 8 Apr 2007 01:43:59]
◆クオ=ヴァディス > 何言ってるんですか? 足の踏み場も無いじゃないですか。 …そう言えば散らかりようの割には埃が被っていたりはしない? ような気もしますけど… ( 真顔で即答するものの、相手の真顔っぷりに負けた感。 …おや? と首を傾げて… いやいやいや、やっぱり散らかってますよ? と首を振るっ ) でしたらせめて棚に…っ! って、そうか。 宿の家具を勝手に増やすのはマズイですよね、やっぱり。 ( 何か納得してしまって、もの凄く間違っている気がするのだけど、脱力系の笑顔で 『あれー?』 と可笑しそうに困るばかり ) ―――ああ、お名前は聞いた事が… あるよなないよな。 武人でもいらっしゃるというユニークな先生でしたよね、確か――― っと、それは言い過ぎです、ナナオさん。 仕入れたり捌いたりするのを円滑にはできても、そもそもパーティーで仕入れなければ商品なんかできないんですから。 お金の心配は皆でしましょう。 ―――ん。 そうですね。 身体が資本。 病院には、桜は無いのかな… ―――ああ、そうだ。 彷徨う娘の髑髏なのですけど… あれ、どうしましょう? 正式な鑑定依頼はまだですが、多分、マナジェネレイターの類です。 高いですよー、きっと……… うん? どうしました? ( 妙な沈黙に目を瞬いて。 やや身構えてから ) [Sun 8 Apr 2007 01:32:00]
◆ナナオ@病室 > 何を言うの? とっても片付いているじゃない。 (赤毛 は 真顔 で 言い切った。 汚れた部屋の住人が、勝手に片付けられた部屋を見て、「あれは計算されて其処に置いてあるんだ!」と憤慨するのと同じレベルで)―― 全部眺めて楽しむお宝だから、箱詰めなんかにしたら意味ないじゃない。 (ふくーす。 緩く溜息吐き出して、肩を竦めた。 「やれやれ」とでも言わんがばかりである) (怪我の状態を聞いて――赤毛の肩から力が抜けた) …そっかそっか。良かった。 此処の腹ペコ――(ごふん)じゃ、なくてルゥ先生の腕、すっごくいいから、安心ね。 (うんうん頷いて)――お金の心配も、うちの優秀な商人さんのおかげで、しなくて良さそうだし。 ゆっくりと療養して――… 報酬で、装備整えてー…。 (指折り数えていた言葉を止めた。 沈黙が一瞬おとずれて) クオ。 ちょっと真面目な話するけど、いい? [Sun 8 Apr 2007 01:17:57]
◆クオ=ヴァディス > ―――『ちょっと』… 『ちょっと』… うん。 あのねナナオさん、引っ越さないと片付けられないくらいなら、引っ越してもどうせすぐに散らかると思いますよ? ( 犬耳&猫タイツとなるとロール外入手してしまうのは惜しい情報だけれど、部屋の中くらいは見たこともあるだろう。 足の踏み場も無いという印象の部屋は、ちょっとと言うよりこれ以上無いってくらいの印象で。 笑顔のままさらーり ) 〜純粋に手狭なのもあるかもしれませんけど、せめて日付や物の種類で分類して箱詰めにするとか… ( そんな風に置いておいたら痛んでもしまいませんか、なんて。 何か微妙にお小言入りつつ――― 『開口一番がお金』 …やや気まずそうに口を噤んで、てへ と誤魔化し笑いなど… ) 〜ゃ、うん。 元気な証拠ですよ? てゆか積み木崩しの主計を自任してますし、これくらいで丁度良いんじゃないかって――― ええ。 …お騒がせしました。 …やっぱりナナオさんの方が重傷だったのに、恥ずかしいですけど――― 〜でも、ナナオさんももちょっと痛がってください。 油断しちゃうじゃありませんか。 ( 『も』 ナナオさんも、本当に大丈夫ではあるのだろう。 自分達でもある程度判断できることだけど、医者様の太鼓判があるのとないのではやっぱり違う。 …傷の説明には、痛そうな表情になってしまいつつ… ) 〜私の方も、大事はないみたいです。 感染症にはかかっていたみたいですが、どうも 『あちら』 でいただいたお薬で治ったみたいですね。 あとは、傷が癒えるのを待てば。 …ただ自然治癒に任せるとかーなーり時間が必要みたいで、魔術治療になりますから、治療費余計にかかってしまうのですけど。 〜ま、その分早く稼げると思っておきます。 [Sun 8 Apr 2007 01:06:47]
◆ナナオ@病室 > いや、部屋を変えようかなって。 アタシの部屋、”ちょっと”荷物が増えてきたし。(この女の部屋を見たことがあるなら、「ちょっと」が、どのくらいなのかは、ご存知だろう) 顔を見て、開口一番が金の話とは、さすが商人さんね?(クスリと笑う)(クオの顔を見上げながら、枕に背を預けて、緩く身体を起こす。クオに微笑を返して ) ―― その様子なら、そっちの怪我”も”大丈夫そう…って見ていいのかしら。 アタシはまぁ、怪我の類は、慣れっこだからね。 痛みとお友達?アタシも、てっきり宿屋で安静程度だと思ってたんだけどさ――…ちょっと場所が場所だけに、油断できないのと――…傷がちょっと膿んでるらしいから、その様子見だってさ。 熱は出てないから、破傷風とかは、今のところ心配ないって。 そっちはどうなの? [Sun 8 Apr 2007 00:48:58]
◆クオ=ヴァディス > 〜あれ、宿出るんですか? ( ちょい、とカーテンを少しだけ開けて顔を出すのは、お揃いの病院着になった眼鏡の娘。 大分緊張の抜けた顔で 『こんばんは』 と微笑んで ) ―――分配は退院してからになりそうですけど、川熊の骨と皮に依頼の報酬、それから彷徨う娘の髑髏で、今回は凄そうですね。 ココさんの弾も一発でしたし。 …生憎、入院治療費がありますから油断はできませんけど… ( ひょこひょことナナオさんのスペースに入って… 椅子もベッドもあるのに腰掛けず、窓を背にするよう壁に寄りかかるのは、座ったり立ったりで膝を曲げると腿の傷が痛むからだろう ) ―――〜やっぱり、あんまり悪くありませんね、顔色。 案外平気なのかと思っていたら入院で、びっくりしました。 ( 起こされる身体に大丈夫? と首を傾げつつ。 思っていたほど悪く無さそうな調子に、安堵の笑みを深くする ) [Sun 8 Apr 2007 00:37:33]
◆ナナオ@病室 > でも、いざ出るとしてもなぁ。みーんなアソコに部屋とってるから、連絡とか便利なんだよなー…。いっそ、皆で生活できるような場所を、共同で借りるとか? ( … ) どっかの誰かが、物凄い嫌がりそうだ。(緑色なエルフが、顔を顰めて「やめてくださいよ!パンイチ反対!」とか言いそうで。 ) ……月の雫で、もうちょい広い部屋借りるかー? …幸い、ちょっとお金貯まったし。 (雑穀スープを泣きながら啜っていた日々を思い出して、「成長したなぁ、自分!」みたいな笑みを、密やかに浮かべる――と、足音。 尚、個室ではない。高いからね!一日部屋代+食事代合わせて2000なり。一週間で一万円のマイナスだ。 運良く窓際のベットをゲットできたのが幸い。) ――お? (動くカーテンを見上げ) … はいはい。おきてるよー…っと。(身体を肘の力で起き上がらせて) [Sun 8 Apr 2007 00:23:45]
◆クオ=ヴァディス > ―――ナナオさん、起きてます…? ( ぶつぶつ言っているのは聞えた気がするけども… そもそもここは個室だろうか? それなら入り口でノックしつつ声をかけ、そうでない大部屋ならカーテンの外か、開いているところから顔を出そう。 先輩冒険者に対してこちらは、痛がりようと傷の状態がまあ比例していた感じ。 普通に治るのを待っても大丈夫という事だけど数ヶ月かかるらしいので、魔術治療を希望して入院する運びとなっている。 ベッドの都合同じ病室でないのは、毎回一緒にロールできるとも限らない世界の裏事情だ ) [Sun 8 Apr 2007 00:16:50]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 気付いたら、帰って来てたみたいな。 松葉杖をつきつき、病室を訪ねる )』 [Sun 8 Apr 2007 00:11:10]
◆ナナオ@病室 > (そろそろ、きちんとしたアパートを借りるべきだろうか。 せめて、もう少し大きな部屋が欲しい。 部屋を借りた時は「うっふふ!ひっろーい!」とか思ってたくらいなのに、なんだかもう、狭くて荷物が多くて堪らない――っていうか) ………。 (間)そりゃ、個室に大人の女二人が生活してればそうなるって話しか。 (なんかもう、そこに居るのが当たり前ーみたいな扱いの先生の顔を思い出す。) [Sun 8 Apr 2007 00:05:59]
◆ナナオ@病室 > (大の字になって寝転がる清潔なシーツの上。 …正直に言おう。ちょっと嬉しい。 ) ……宿屋も「帰ってきたー」って感じで、ほっとする事はするんだけど―…愛しのコレクションで、ちょっと手狭になってきてるのよねー…。( 汚い とは、言わないね) [Sat 7 Apr 2007 23:47:42]
◆ナナオ@病室 > (帰ってきて、医者に傷の具合を見せたら、しかめっ面と共に「入院をお勧めします」といわれた。 思ったよりも自分の傷は酷かったようだ。 最低一週間はここで絶対安静にしているように、といわれた。 其れが昼間のこと。荷物を纏めて、鞄一つで「お世話になりまーす」と、駆け込んだのがさっきの話し。 動きやすい病院着に身を包んだ怪我人に見えない?怪我人は、清潔なベットの上で寝転んだ) ――― くはー。 [Sat 7 Apr 2007 23:39:36]
お知らせ > ナナオ@病室さんが入室されました。 『(さぁ、入院だ)』 [Sat 7 Apr 2007 23:37:18]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「ゆーびきった!」 交わした約束の言葉。子供じみたおまじないに込めて指を離した』 [Fri 6 Apr 2007 23:13:45]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『ゆーびきった!』 [Fri 6 Apr 2007 23:12:36]
◆フェン・メイフォン > うん、約束。 生きていれば、結果的に勝ちなんだから―― ね。(にっこり笑う彼女の顔に、此方も笑って返せば… 組まれた指を絡めて――) ゆーびーきーりげーんまーん うーそついたらはーりせんぼんのーます [Fri 6 Apr 2007 23:10:26]
◆ヴァネッサ > ―――そう、だよねぇ…。ごめんね ( 過去を思い出すように一度沈黙に入り、それから口を開いて ) ――わかってる… ( 彼女が差し出す小指を見て、自分も小指を差し出し彼女の小指と組んで ) ――生きてれば、いつでもあえるから、さ ( そういって、ニッコリと笑って ) [Fri 6 Apr 2007 23:07:49]
◆フェン・メイフォン > 分かってる… けど、あたしは不安なんだよね… やっぱり、さ――(最初に会った頃は、追われる身だった。 時々、危なっかしい時があった。 一度、分かれた時は、あんな状態だった。 それを思い返しながら… まだ少し不安げな溜息吐き出すも、首を緩々と左右に振れば―― キっと、顔を彼女に向けて) ん… 分かった。 それと――『ヴァネッサが悪い子になったら、あたしが始末着ける』って約束、まだ有効だからね(だから、悪いことしちゃ駄目だし… あたし以外に始末付けられない様にしなさいよ。 そう、投げ掛けて差し出すのは指きりの形の小指。 下半身を拭く彼女へとそれを突き出せば―― 少しだけ、顔を綻ばせながら…) まぁ、あたしもバレたら追い出されるかもしれないからね(苦笑、した) [Fri 6 Apr 2007 23:05:06]
◆ヴァネッサ > まぁ、いいよ ( 彼女の反応にやっぱり、と言った感じで )( 彼女とのふれあいを少女も感じながらもこういう雰囲気が続けばいいと思うけど、それは叶わない…かもしれない ) だいじょうぶ、だって…。私も二度死ぬのは嫌だからね ( 彼女の耳元でそう囁いて、泣きそうな彼女をぎゅっと抱きしめようとするだろうか ) ――じゃあ、ちょっと拝借〜 ( そういって、何とか手を伸ばして引き出しの中からタオルっぽいものを出して、下半身を拭いていって ) いや、こっそり泊まったら見つかった時…怖い… ( と、少女は言った ) [Fri 6 Apr 2007 22:56:10]
◆フェン・メイフォン > あ、バレた?(此方に向かって笑う顔に… ペロリと舌出してやれば、思わず噴出した様に笑ってみせるだろう。 久し振りに感じる、彼女との触れ合う様な感覚… それに、嬉しそうに此方も瞳細めれば… 摺り寄せる体を抱き寄せる様に、腕に少し力を込めて…) … うん。 絶対に、だよ―― あたしは、もう… これ以上何かが零れ落ちるのは嫌なんだから… (ふっと、一瞬だけ見せる泣きそうな顔。 それを向けながら… まるで念を押させる様に頷きを見せれば… やがて、少し名残惜しげに腕から力を抜き――) んーっと、机か何かの引き出しの中辺りに、多分入ってると思うから、勝手に使っちゃって良いわよ。(投げたのは、アバウトな言葉―― その後で、それともこっそり此処に泊まって行く? なんてニヤニヤ笑って目を細める、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 22:50:27]
◆ヴァネッサ > 何だか、分かっていない気がするけど…まぁ、いいや ( そういって、銀髪の少女は笑った。頭を撫でられると嬉しそうに目を細めた ) ――ん、わかってる、よ ( 少女はコクっと頷いて答える。摺り寄せる身体には自分も少しだけ摺り寄せて ) 遅くなる前に帰らないと、ね ( そういってみたものの、下半身がとってもすごいことになっているから、出来ればタオルか何か欲しいナァ…とか彼女に言ってみた ) [Fri 6 Apr 2007 22:44:28]
◆フェン・メイフォン > ふふっ… (コクンと顔を赤らめながら頷く様に… 何処か嬉しそうに微笑んでみせれば、恥ずかしげな不貞腐れた様な言葉に対して… 顔綻ばせながら――) はいはい、分かったわよ。 (なんて、苦笑する様に返してやるだろう。 そしてそれから、片方だけの手で彼女の頭を撫で様とすれば… 自分の頬に返された口付けに瞳細め――) うん、約束。 もし危なくなったら…逃げるが勝ち、だからね。(よっぽどの状況でもない限り、逃げ道なんて沢山あるからね―― と、小さく言い聞かせる様に囁いて体、摺り寄せるだろう) [Fri 6 Apr 2007 22:40:29]
◆ヴァネッサ > ――――― ( 頬を紅くしながら、コクンと無言で頷いた。抱きしめられると耳元で ) ――それでも、恥ずかしいのぉ ( と少し不貞腐れたように言った ) ―――大丈夫…だよ ( そう、彼女の切実な言葉に答えて、それから彼女の頬に唇をお返しするだろう ) [Fri 6 Apr 2007 22:34:09]
◆フェン・メイフォン > んっふっふっ… その様子だと、しっかり堪能したみたいね… (なんて、顔を紅くしてしる彼女を見遣りながら笑えば… 脱力した体を、片方だけの腕でしっかりと此方に抱き寄せ、抱き締め――) さっきまで、もっと恥ずかしい事してたんだから、別に良いじゃないの?(―― と、小声で囁き… クスクスと。暫し笑ってから… 頬に唇落とそうとするだろう ) ……… ヴァネッサ、これからも『大丈夫』でいてよね (と言う、小さく切実な呟きと共に――) [Fri 6 Apr 2007 22:30:46]
◆ヴァネッサ > ん、はぁ…は、ぁ… ( 達した後、息を切らしながら彼女の方を見る銀髪の少女。顔を覗きこんできた彼女には ) ――ひ、久々だった… ( と顔を紅くしたまま答えた。濡れた指先を舐めている彼女を見て ) ――恥ずかしいから、舐めるのは駄目ぇー ( ととりあえず言っておくけど、聞きうけてもらえるかどうかはとっても自身が無い ) [Fri 6 Apr 2007 22:27:19]
◆フェン・メイフォン > んっ… ふっ… ちゅぅっ… んんっ… ふっ… ぅっ… (互いに口付けをしながら、彼女の膣内を擦り続けていけば… その、久し振りの感覚に少しだけ嬉しそうな…艶めいた吐息を口の端から溢れさせながら、その指の動きを続けていき… そして――… ) んっ… っ! ふっ… んんんっ… ふぅ―――― (自分の指の動きで上り詰めた結果、達っしてしまったのか… 一度体を硬直させた後で脱力する彼女の体。 それを、唇を離してから…片方の腕で自分の胸へと抱きとめてやれば… その顔を、覗きこみ―― ) ごめんね、いきなりでさ… (なんて、悪びれた様子のまったくない苦笑。 囁けば、濡れた指先に付いた液を舐め取り… また、体を摺り寄せようとする、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 22:21:51]
◆ヴァネッサ > ――んふぅッ! ん、んん…ちゅ、っ! ( 膣内で変幻自在に変わるかのように刺激されれば、少女の瞳も少し潤み始めていて ) ――ち、がっ…んひぃッ! ぁん、んふぅ… ( 鉤状に曲げられた指が少女の膣壁をひっかれれば、膣壁の上の辺りで少女が大きくビクンと痙攣して ) ――んッ!んんーーッ! ふぁ、んッ! んんんーッ! ( 口付けで声が出せないため、何か篭ったような声を上げながら、両足の先をピンと張ってそれからクタリと力が抜けた。イッてしまったようで、目は虚ろ…というよりも意識があるかも怪しいもので ) [Fri 6 Apr 2007 22:15:34]
◆フェン・メイフォン > んんっ… ふっ… ぅんっ… ちゅっ…ぅ… んんっ… (期待に満ちた目に応える様に、膣内に押し込んだ指を交互に… 回す様に… 指を膣壁に引っ掛ける様に… そんな様々な動きで弄れば… 口付けした侭の顔でクスリと笑い――) …… けど、我慢出来ないって顔だったよ? んんっ… ふっ… (一度離れた唇から、投げ掛けるのはクスクス笑いの混じった言葉。 ソレを投げて、再度唇を押し付ければ… 今度は、その指を) んっ… んっ… んんっ… ふっ… ちゅぅっ… んっ… (鉤状に曲げながら、激しく出し入れさせる様に動かすだろう。 時折、手首を捻って回しながら…指先で引っ掻く部分を変えていきながら――) [Fri 6 Apr 2007 22:09:17]
◆ヴァネッサ > ――じゃ、じゃあ…ン、はぅッ! ん、んふぅ… ( 再び、彼女の指が動き始めれば、期待に満ちていた瞳は少しだけ輝いていて、口付けをしっかりと受けながら ) ――ん、…ちょ、いきなり…二本はぁ…ひゃぅッ…んちゅ…ん ( 突然二本の指の感触を膣口に感じれば、一度唇を無理矢理はがし、抵抗を口にしようとするがすぐに指は彼女の膣へと滑り込んで言って、その後すぐに口はまた彼女の口で塞がれてしまって ) ん、ひ…ッ、んふ、ッ…ん、んッ! [Fri 6 Apr 2007 22:04:51]
◆フェン・メイフォン > (指、一度離して暫し見遣れば… 何処か、疼きを隠せない様な表情を浮べて此方を見遣るヴァネッサの姿。 それを暫し見詰めれば… 仕方ないわね、なんて苦笑漏らして… そして――) じゃあ、そう言う事にしておいてあげるわ… んっ… ふっ…ぅっ ちゅぅっ…(参ったわ、なんて言う様に笑ってやれば… もう一度、彼女へと口付けを押し付け、そして―― 指を再度単衣の中で蠢かせ――) んんっ… ふっ… ぅんっ… (今度は、下着をずらして直に… 秘所へと指を、いきなり二本押し込もうとするだろう。 押し込めば、バタ足でもする様に膣内で交互に動かし―― その間も、口付けは離さずに… 大きな声が上がらない様に、押し止め様と、して――) [Fri 6 Apr 2007 21:58:16]
◆ヴァネッサ > ――ん、んん…ッ、ふ、ぅン… ( 漏れそうになる声を口で押さえ込まれながら、侵入してくる舌に少し驚きつつも彼女のスジをなぞる指の動きに自分からは彼女の口内を攻めることは出来なくて ) ふ、ンッ…ひ、ぃ…くッ! ( 突起を押されれば身体を一度大きく痙攣させる。しかし、達したわけではなくて。布越しとはいえ、びっしょりと濡れたソレは張り付いて妙な気持ちで ) ――ほ、んとぉ…ンひ、ッ! ( 離れた瞬間にまた身体を震わせて、それ以上行為が続かないと、何か疼いているような表情で彼女を見るだろう ) [Fri 6 Apr 2007 21:53:26]
◆フェン・メイフォン > ――…… んっ… ちゅっ… ぅっ… ふぅ… んんっ… (漏れそうになるも、口付けで押さえ込まれる彼女の声。 その声を更に押し止めようと… 口付けを押し付けていけば、声を小さく声漏らして開いた口へと舌、滑り込ませようとするだろう… その間も、指は止まらず――) んんっ… んふぅっ… んっちゅ… ぅ… ふぅー… (ラインをなぞる様に上下に動いたり… 上の方にある突起を指先で押したり… そんな風に玩ぼうとするだろう。 下着を付けているなら、下着越し。 付けていないなら、直に… ) …… ホント、に?(… そんな行為を繰り返していたと思えば… ふっと、指を離して―― 少しからかう様に笑いながら、また問いかけ投げるだろう。 嘘吐いたら、これでオシマイ なんて耳元で囁きながら――) [Fri 6 Apr 2007 21:44:35]
◆ヴァネッサ > ――んッ!んんっ… ( 濡れ始めた部分に指が軽く触れると背中がにぞくりとした感覚が走った。口付けのおかげで大きな声が出ないではいる ) ――う、ン、ひゃ…嘘、じゃない、ひぅ… ( 擦りあげられながら何とか言葉を出して ) [Fri 6 Apr 2007 21:38:54]
◆フェン・メイフォン > んっ… こいつめ(はぐらかすような言葉を口にするも、その顔に笑みがあるならば… 此方も微笑みながら、少しだけ強めの口調を投げてやるだろう。 そして、その顔を彼女の顔へと近づければ――) んっ… んんっ… (彼女の声が漏れてしまうのを抑える様に…また、口付け。 交わしながら… 指を、濡れはじめた部分に軽く触れさせれば…擦り上げる様に指を動かし始め、て――) ……… 嘘だ (―― ヒモ少女の言葉を思いっきり嘘だと言い切るのは、きっと偽少女が彼女の事を生活能力0と信じているから、だろう。) [Fri 6 Apr 2007 21:34:49]
◆ヴァネッサ > べっつにぃ〜? ( 思いっきり、はぐらかすように言って。でも、表情を見ると笑みを浮かべているところからみて、不満はないようで ) ――ン、ふぁッぅ… ( 一応、病院ということもあって声は少し抑えようと思っていて。それでも、もれてきてしまう部分は許してもらおう ) ――ん、んんッ ( 口付けを交し合う間も、少女の女の部分はぬれてきていて ) ――そ、そんなことないよー ( 最近、思いっきりヒモっぽい生活なのは気にしないニー○とか言ってはいけない ) [Fri 6 Apr 2007 21:29:59]
◆フェン・メイフォン > 何よぉ… 不満でもある訳?(わざと区切って答えられた言葉。 それに、また唇尖らせて投げ掛ければ… 伸ばした手で、彼女の真ん中を軽く撫で上げようと、するだろう… ) うん、関係ないみたいだけどね。(看護婦さんに見つかったら大変だから、ちょっとだけだけどね… と、余り信頼出来ない様な言葉吐き出しながら、腕は動き続けるだろう。 言葉交わしながらも) んんっ……―― ふぅ… (口付け交し合う間も。 久し振りに触れる彼女の体を、しっかりと確かめようと様に… ) それは、普通の生活とは言わないわよ。まったく―― どーせ、実は誰かに養って貰ってるんでしょ? あんたの事だから…(そんな事を口にする時には、流石にちょっとだけ動きは止まった、が――) [Fri 6 Apr 2007 21:24:55]
◆ヴァネッサ > あ、り、が、と ( わざと一文字ずつ区切って答えた ) ――手がなくなろうと関係ない、みたいだねぇ ( 衣の中に入ってきた彼女の手を感じれば、クスクスと笑いながら言った ) ――ん、ッ ( 唇が触れれば、少し長い接吻を始める ) ――寝て、起きて…ン、ッ…それだけで十分、さ [Fri 6 Apr 2007 21:18:46]
◆フェン・メイフォン > まぁ―― 今回は特別だからね… (囁きと共に…太股に落とした手を、ゆっくりと足の内側へと滑らせていけば… 伸ばす先は単衣の中。 少しだけ、ね…なんて、少し意地悪そうに笑ってみせて――) あたしも、そう言う事は良いと思うな… うん(そして…近づく唇には、此方からも唇を寄せて触れ合わせようとするだろう。 彼女に好きな相手が居るなんて知らないし、知った所で躊躇もしない… 大分前に、したみたいに唇、押し付けて――…) ふぅーん… 普通に? どんな風に…さ(そして、それが終れば… 少し半眼になって問いかけ一つ。 彼女に生活能力が無いと信じ切っている偽少女は… 凄く疑わしげな目でじっと彼女を見詰めようとする、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 21:14:37]
◆ヴァネッサ > ふふ、そういう所、良いとこだと思う ( そう、笑って見せて。太腿に落ちてきた手、でも払いのけず、ただそれ見るだけで ) ―――まぁ、ねぇ… ( 少し、頬を染めながら答えた。 そして、彼女の唇に一度自分の唇を近づけようとして )( 好きな人がいるけど、ごめんなさい…と心の中で言った。でも、女同士ならいいよね?みたいな感じで謝って ) ――ひどいなぁ ( そう、苦笑しながら答えた ) ――でもね、大丈夫…今は、普通に生活してるんだよ? ( そう、続ける。心配してくれる彼女に笑みを向けて、安心させようとして。大丈夫、と最後に答えた ) [Fri 6 Apr 2007 21:10:04]
◆フェン・メイフォン > もう良いわよ。過ぎた事なんだし…(擽ったそうに身を震わせる彼女の姿…それに、少し可笑しそうに微笑みながら、言ってやれば…脇腹を摩る手を降ろして、今度は太股辺りへ落とそうとするだろう。 指先は、何処か割れ物を触る様に優しげな、それで――) けど、嫌じゃないでしょ?(そんな事をされても嫌がる素振りを見せない彼女に… 苦笑混じりに投げれば、首元へと口付け一つ。 落として、更に体を密着させようと、して――) ……… (―― そんな中で、彼女がみせる 『何でもない様な振る舞い』 それを眺めながら、体擦り付ける様に押し付けていけば… また、耳元に唇寄せて――) 思ってる。 あんたは、最初に会った頃からトラブルばっかりだった記憶があるからね。 時々、不安になるのよ…何か面倒事に巻き込まれてないか、とか――(心配…してるのよ? と、吐き出すのは少し拗ねた声音。 吐きかけて、また首筋に唇落とせば… もう一度、大丈夫よね? と、問い掛け、て――) [Fri 6 Apr 2007 21:04:05]
◆ヴァネッサ > ごめん、ね ( そういって、お腹を摩られるとくすぐったそうにしながら少し身体を震わせるだろうか ) ――即答されると物凄く身の危険を感じるんだけどぉ ( そう言いつつも、別に嫌がった素振りは無くて ) ――――― ( 彼女の耳元の囁きを無言で聞いて。正面を向けさせられれば ) ――大丈夫、だよ。いつも通り。普通だよ ( と何も無いかのように振舞う。自分の身が危険でも彼女や、関係のある人にはあまり心配をかけたくないと思って。消えるなら、静かに…たまにそう思うこともあって ) そもそも、私が簡単にどうかなるように思える? ( なんて、冗談っぽく言った ) [Fri 6 Apr 2007 20:58:22]
◆フェン・メイフォン > アレは… 素で痛かった(ボソリ。意地悪気に吐き出してやれば… 同時に、脇腹辺りを撫でる様に摩ろうと手を伸ばしてやるだろう。 久し振りの感触に、何処か嬉しそうに目を細めながら… 少し擽る様な手付きで、そして) …… うん、食べてた(即答。 からかう言葉に対して、非常にマジメな言葉で返してやれば―― 今だって食べたい気は満々だけどね! なんて、何処か自信満々に囁いてやるだろう。) ―――― うん、最近さ… 何か結構ハンターとかに動きがあるっぽいかもしれないのよね。 ついこの間まで、ハンター一人入院してたし… (そんな風にじゃれる合間に…囁くのは、マジメな声音。 投げて、一度目を見ようとする様に顔を真正面に向ければ… そっちは大丈夫?異常は無い? なんて問いかけて…) [Fri 6 Apr 2007 20:52:38]
◆ヴァネッサ > こ、細かいことは…気にしたら身体に悪いよ? ( 思いっきり、無かったことにしようとしています。全力で ) 両手両足がちゃんと揃ってたら、きっと私…今頃食べられてたんじゃない? ( と、からかうように言ってみた。身体を擦り付けるのにはしっかりとソレを受け止める ) ――伝えたい、こと? ( なぁに?、と彼女の耳元で此方も囁いた。丁度彼女と向き合って、まるで抱き合っているような格好になるだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:47:53]
◆フェン・メイフォン > でしょ? 例えば―― 何時も、近くにいた筈のあんたが急に蹴り入れてバックれたりとか…さ(と、少し唇尖らせつつ耳元で囁き…笑えば、まるでじゃれ付く猫の様に頬に頬擦り付けようとし―― まだ、彼女の異変には気づかない?) ……そ。 けど、まぁ…こんな体だからね。 こういうのが精一杯だけど――(回される彼女の手。 それに、少し嬉しそうな声で囁けば… 此方から体こすり付ける様に身を寄せ――) それに… ちょっと色々と伝えておきたい事、あるからね(―― 耳元での囁き。 投げれば… また頬に口付け落とし… まるで猫同士がじゃれあう様な仕草を続けるだろう、か――) [Fri 6 Apr 2007 20:44:41]
◆ヴァネッサ > ふふ、なるほど…。その例えは…わかりやすい ( はは、と笑って答えた。その奥に何か重たいものがあるような感じもするが、やはりこれも表には出さない ) ふふ、そういうこと、ね ( そう、柔らかく笑いながら彼女の肩辺りに手を回すだろうか ) さぁ…覚えてない、な ( そう、答えながら頬に唇が触れれば、自分も彼女の頬に唇を軽く触れさせようとするだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:39:24]
◆フェン・メイフォン > そう言うものよ… こう言うのって。 例えば―― 何時も傍にあって、それが当たり前の筈なのに… 急にそれが亡くなってしまって―― ってね(苦笑する顔には、此方も思わず苦笑を返して… それから、彼女の腰に手が回ったのを確認すれば… 自分の体、彼女に寄りかかろうとする様に傾けさせて――) ……… んっ… 何かね、ちょっと久し振りに体触れさせたい気分なのよ(前に、体密着させたりしたのって何ヶ月前よ? と、何処かからかう様に言ってやれば… 頬辺りに、唇寄せて――) [Fri 6 Apr 2007 20:35:01]
◆ヴァネッサ > やっぱり、なくなってみないとわからないものかな…。全然想像できない、な ( そう、少し笑って答えた彼女に苦笑しながら答えた。命がなくなるよりましというのには、確かに…と頷いて答えた。伸びてくる彼女の手を遮るようなことはしない…というか気が付いていない ) ――ん? ( 腰に回ってきた手を感じれば、何?と言った感じに彼女の方を首を傾げながら見るだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:31:44]
◆フェン・メイフォン > うん、元気なら良いや… (そう、応えて笑えば… ベッドに腰掛けた彼女を見遣りながら、そっと片方だけ残った手を彼女の腰に回そうと伸ばし… ) ん? 手足が無いのが不便って… そりゃ、まぁ不便よ。 まず、歩けないし… 次に、片手が無いと思った通りに物が持てないし…(その最中に、彼女から投げられた問い掛け。 それに、少しだけ考えてから言葉投げれば… まぁ、命が亡くなるのに比べれば…だけどね、なんて笑って―― 彼女の腰へと、改めて手を…回そうとするだろう) [Fri 6 Apr 2007 20:28:59]
◆ヴァネッサ > ふふ、元気だよ ( そう、笑みを浮かべながら答えるだろう。手招きされれば、ゆっくりと彼女に近づいていきベッドに腰を下ろすだろうか、そして、彼女の方を見ながら ) 手足が無いって、やっぱり不便なの? ( ふと、考えたが、この間着たときはあまり話さなかったような気がした。だから、おそらく前回聞いていなかった事をきいてみた。それに自分は足が無くなるという感覚を経験した事が無かったから少し興味もあったから ) [Fri 6 Apr 2007 20:24:54]
◆フェン・メイフォン > んっ…?(本を閉ざせば、それをベッドの傍らにあるテーブルへと置き… そして、早めに寝ようか…と、ベッドに横になろうとした時―― 不意に開く病室のドア。 そして、その開いた扉から入って来る人影を見遣れば… 少しだけ笑み浮べてみせて――) うん、こんばんば。 元気っちゃ元気よ、そっちは?(―― そう、返しながら… ベッドの傍に近寄るようにと手招きをしてみせるだろう。 今はまだ、何かに気付いた様な様子は… 無い?) [Fri 6 Apr 2007 20:19:35]
◆ヴァネッサ > ( 銀髪の少女が病室に入ってくる。白い単の衣と白い肌のせいで紅い目が日と濃く見える ) ――こんばん、わ ( そう、白い少女はベッドの上の人物に話しかけた。この間と違って、サイズの合わないコートは着ていない )( 自分の身がどうなるかわからない、今だから遭える人にはあっておこうと思って ) 元気? ( とりあえず、暗さとかそういう風なものは出さない ) [Fri 6 Apr 2007 20:15:47]
◆フェン・メイフォン > しっかし… まぁ――… そろそろ、流石に時期だと思うんだけど… やっぱり、片手だと不便よね(そんなイライラみたいな気持ちを胸の奥に潜ませながら、ページ捲り続ければ… 不意に吐息一つ。 吐き出せば、亡くした腕を見遣り―― ページ捲るのにも一苦労、と 呟き ) …… そろそろ、看護婦さんに聞いてみるべきかも。 (少なくとも、歩ける足は早く欲しい。 片手だけと言うのも不便だが、両足がきちんと揃っていない事はそれ以上に不便。 そんな風に思って首を振れば… やがて、気だるそうな溜息と共に医学書を閉ざして―― ) [Fri 6 Apr 2007 20:13:23]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『白い少女が一人』 [Fri 6 Apr 2007 20:12:21]
◆フェン・メイフォン > んー… (目を通す本は、借り物の医学書。 片手が鉄では料理は無理と思ってから、時折目を通すその本に視線を落としながら… 時折、首をグルリと解す様に回して渋い顔。) んー…… こんなんなら、リハビリしてた方が良いかもしれないわね(と、呟くも 看護婦が昼間に口にした 「今日は歩行訓練はお休みですよ」 の言葉。 人間、休憩が大事と言う理由らしいし…それは納得出来るのだが… どうにも、体を動かしていないと妙に落ち着かない気分になるのは偽少女の性分だろう、か。) [Fri 6 Apr 2007 20:05:34]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『病室、ベッドの上で身を起こしながら片手で本を捲る』 [Fri 6 Apr 2007 20:00:18]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 退院の支度をしよう。 薔薇も、勿論持って帰る )』 [Wed 4 Apr 2007 05:58:32]
◆セレニア > ( 退院したら… 先日した話の続きを聞きに、シスタージャスティスを訪ねよう。 カムラ様の話と、フェン・メイフォンの話と… 不可解と感じる話には、何故か一蹴できない心をざわつかせるものがあるけれど… 何より優先されるのは、パプテスの意向。 …そして右手と左肩の訓練をして、早く、マリア様の下で務めを――― ) ( 自分の取り逃した灰色の女吸血鬼を追っていたバックアップ担当のハンターが消息を断ったと知るのは、ギルドに自らの足で退院の報告へ行った時。 一度対象と目されるヴァンパイアを感知しているクルースニックは、本調子でない身体を押して、サポート付きで第一線に復帰する事になる。 ―――その感知能力が、既に別のものに変わっているとは知らず――― ) [Wed 4 Apr 2007 05:57:15]
◆セレニア > ( ただ、予兆はある。 治療は完了し、明日は退院。 まだ左肩はうまく上がらないものの、あとは自己訓練で元に戻るということで、ここ数日はそのやり方も教えてもらっていたが――― 本人も感じているように、どうも 『体力がついている』 らしかった。 通常、入院すれば体力は落ちる。 治療のために固定されていた左腕などは尚更だろう。 ナイショで動かしていたな? と医者は訝るけれど、うなされて暴れた以外にそんな覚えは無い。 錯乱して全身に掻き傷を作って以来だから、それが良く働いたのかと思わなくもないが… 一晩暴れただけで体力がつくというのもおかしな話だ ) ( 喜ばしい事ではあるものの、単純に気味が悪い。 ―――元々訓練だけはされていた身体が、どれほど劇的に動けるようになっているか… そして、ヴァンパイアを前にした時の身体能力の向上が無くなっていること… 具体的には認識していないものの、それらの変化を感じとっているようだった ) [Wed 4 Apr 2007 05:33:58]
◆セレニア > ( ―――あるとすれば、それは務めを果たせていない事だろう。 ステアを逃し、灰色の女吸血鬼を逃し、マリア様に託された灰の正体は掴めず、その為に錯乱した事でかえって煩わせてしまったかもしれない。 …彼女の言葉を思い出す。 単独行動と言うか独断先行を諌められ、ヴァンパイアを滅ぼすという目的ばかりに目を奪われて焦り過ぎぬようにと… クルースニックの覚醒状態と同時、力とともに沸きあがってくる高揚感は如何ともし難いものがあるけれど、肝に銘じておこう。 ―――それを実現するためには、努力よりも祈るしかないという気がしないではないが… 実は攻撃衝動については、ハンターとしての弱体化と引き換えに半ば解決されているのかもしれないという事実を、まだ知らない ) [Wed 4 Apr 2007 05:20:45]
◆セレニア > ( 夢の内容は、やはり覚えていない。 冷たい感触、浮遊感の中で動かない身体… 『突如襲われた』 というのではない、予期していた、あるいは恐れていた事態に見舞われるような恐怖… 哀しみと、やはり不条理を嘆くのとは異質の 『疑問』 … ―――普段凪いだような心は眠りの中でだけ、ヴァンパイアを前にした時のような、それとはまた違う激情に翻弄される ) ( 今日も ) ( ―――ここは暖かい病室。 闇を恐れる自分を気遣って天井に吊るされたランプはしっかりと室内を照らし、寝る前に焚いた薔薇の香りもまだ漂っている。 …恐れることは無いのだと、それでも震える心に言い聞かせるように首を振って、緩く拘束された両手で頭を抱いた ) [Wed 4 Apr 2007 04:56:55]
◆セレニア > ( そんな日が続くから、時々は泥のように眠れることもあるのだけれど… うなされて叫びながら飛び起きない日にだって、悪夢は見てしまう ) ( 今日も ) ( ―――サイドテーブルに置いてあったグラス… あらかじめ水を注いでおいた、薔薇を活けているのとは別のグラスをひったくるようにして、一気に煽る。 口の端から水が零れるのもお構い無しに飲み干して… 薄紅色の髪と瞳が奇妙な個室の入院患者は、肩で荒く息をした ) [Wed 4 Apr 2007 04:42:23]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( いつも、眠りは浅い )』 [Wed 4 Apr 2007 04:37:29]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( なんとなく、報告書を作っておいた。 一応、『あの男』 に関する事でもあるし )』 [Tue 3 Apr 2007 03:12:59]
◆セレニア > ( 激昂に目を白黒させつつ、『吸血鬼狩りの手段を選ぶ』 というのはどういう選び方なのだろう、と考えるダメさ。 …表情を作れと言われても、その必要性が疑問だし、キョトン と笑顔を見つめるばかり… ―――悪い人ではないのだろうと思いながら、どうも、何と言うか… 苦手、なのだろうか… いや、それを言うなら彼女だってヴァンパイアハンターは苦手なのだと思うけど… ) ―――所属は… ( そんな問いは、虚しく宙に消える。 スラム住まいと言っていたが、吸血鬼を『ブン殴りに』行くくらいだから、傭兵か何かか… ) はぁ? ( 彼女の嗜好が自分には信じ難いものであれば、唇撫でられていながら、最後の言葉の意味もやはり分からずに――― ) [Tue 3 Apr 2007 03:11:53]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あぁ、それと――あたし、一応人類の半分に対しては平等だから」 そんな言葉残し、立ち去るか』 [Tue 3 Apr 2007 03:09:04]
◆フェン・メイフォン > …… 見舞いに来た。ホンモノだった。 いや、見舞いに来た奴がパチモンだった可能性もあるけどね! ホントにね!こぉ、もしソイツに知り合いが居るんだったら、一緒に風呂入ってた男共々、泥の船に乗せて沖合いまで流して欲しいね!(そんでもって、大王烏賊の餌にでもなっちまえ! 吐き出すのは、モロに激昂を露にした様な言葉。 ソレを吐き出しきり、溜息を漏らせば―― 首を左右に振り… ) ―――― まっ、どっちにしろ…あんたが…吸血鬼狩りの為に、手段選ばなくならない事を祈っておくわ。 (その言葉と共に、彼女に言われるまでも無く手を離すだろう。 そして、困惑顔を見下ろせば―― 少し、表情作った方が良いわよ? なんて指立ててケラケラと笑い――) いや、そう言う事を言いたいんじゃなくってね―― まっ、良いわ。 あたしは… 馮美紅。 それ以上でも、それ以下でもないわ(名乗る言葉は――敢えて母国の鈍りを強めた響きで。 素性を名乗らないのは、後々の事を考えて? 或いは、格好を付ける為? そんな風に言葉吐き出してから、ドアの方へと看護婦を呼ぶ声を投げて ) それじゃあ、まぁ…会うか如何か分からないけど、次会う時は…もうちょっと冗談が分かってくてくれると嬉しいわね。(ドアを開けて入ってきた看護婦の肩を借りて、其の侭出て行こうと、するだろう――) [Tue 3 Apr 2007 03:04:10]
◆セレニア > ―――それは… 騙りではありませんか? ( そんなの、本物はとうにどこかへ仕官でもしているのではないかって。 いや、そもそもどんな傭兵だと具体的に知っているわけでもないのだけど、そんなイメージ。 ただ、『後者はともかく』 と言うように、修道士は有効だと思う。 大聖堂の人だろうかと考えながら――― 風呂? それは、いつかは入るだろうって、忌々しげな様子に困惑するばかり ) ―――押し通す…? ヴァンパイアであるか否かは、検査で判別可能です。 より以上の隠蔽能力を有するものもあるかもしれませんが… 冤罪をきせるのは困難でしょう。 吸血鬼擁護派への対処はその限りではありませんが… ヴェイトス市では、吸血鬼擁護派も無視できない勢力なようです。 ( 今度はこちらが忌まわしげな雰囲気を漂わせる番か。 …まあ、自警団を嫌う人もあるし、騎士団を嫌う人もある… ―――彼女の言葉には納得出来ない部分も多いけれど、『手段を問わないヤツ』 に自分が含まれるような気がするのもあってか、それ以上の追求はしなかった ) ―――離してください。 ( にべも無い返事。 無表情よりはまだ温かみのある困惑顔は、『食べる』 の意味をこの期に及んで理解していないようにも見えるけれど、事に及ぶならさくっと人を呼ぶだろうし、あまり関係の無い事か。 自分の腕力、実はとある事情で随分マシになっているものの… それでも彼女の方が強ければ微妙な抵抗虚しく頬で遊ばれて――― ) ―――現在はカーンに出向していますが、私は教会のハンターです。 その心配はありません。 ( 男に騙される余地は無い、と… それでもなんとなく心配してくれているのかもしれないとは感じながら、こくん、そこは素直に頷いた。 …いや、存在そのものが人を欺いている吸血鬼の方が、絶対タチ悪いと思うのだけど… ヴァンパイアハンターが嫌いと言う割りに、自分の事は気遣う風な彼女が不思議で… ) ―――んっ… ( 撫でられる唇。 また、困惑を深くする。 離れる身体を見送るように… 看護婦さんが入って来るなら、思い出したように名乗っておこうか。 そう言えば、忘れてた ) ―――申し遅れました。 大聖堂からカーンへ出向しています。 セレニアです。 [Tue 3 Apr 2007 02:49:33]
◆フェン・メイフォン > さぁ、自称蔦断ちとか竜殺しって言う傭兵や、黒尽くめの修道士とか居たからね。 多少なりとも期待はしたけど―― まっ、アレね… 後者はともかく前者は駄目だわ…うん。(人が大変な時に風呂なんぞ入ってたからね。 なんて、肩竦めてケラケラと。 笑えば、視線反らして忌々しげな舌打ち一つ。 思い返したら、あの顔面一度殴り飛ばしたくなってきた―― なんて思考と共に、頬撫でる指先が震え、て ) でも吸血鬼を狩り出す為に、ちょっと偉いハンターが、「アイツは吸血鬼だ」「吸血鬼の仲間だ」って言って押し通さないとも限らない。 あたしは、そう思う訳よ―― だって、ハンターが全員、あんたみたいなイイコちゃんだって訳じゃないだろうからね。 中には、手段を問わないヤツだって居る筈よ?(もしそうじゃないなら、ギルドなんて形で存在してない… 教会が、直々にそう言うモノを作ってるわ。 と、吐き出していみるが…実際は案外適当なヘリクツ。 投げ掛け、そしてと行き一つ吐き出せば―― 払おうとする手に対して、此方も腕に軽く力込めて固定しようとし――) ……何って…あぁ、別に気にしないで。カワイイほっぺだなーって思っただけ、だから(食べちゃいたい位、と…頬の上でステップ踏む様に指動かし始めるだろう。 それから、夢の内容が聞き取れないと分かれば興味を失った様に頭振り…そして――) ふぅーん。 まっ、カワイイ顔だけど脈無しって感じかしらね… ただ、アレね―― そんなお堅い頭してたら… 悪い男に騙されるわよ? 世の中、案外吸血鬼なんて言うモノよりも男の方が性質悪いモンだしね( 『お引取り下さい』 その言葉に応える事もせずに…言葉続け―― 掴まれた腕を少し強引に動かして、彼女の唇撫でてから… それから体、離そうとするだろうか… ) [Tue 3 Apr 2007 02:28:57]
◆セレニア > ―――それも、素人ですね。 ( 地方村に集まっている応援… 蔓断ちや魔界戦争の功労者まで混じっていたとは知らない話。 足しにはなるまいと俯いて ) ―――? …ヴァンパイアハンターはヴァンパイアを滅ぼします。 スラムの住人であれ、異教徒であれ、ヴァンパイアの脅威に晒されている 『人』 を護ります。 ………あなたは、スラムの環境などの事を仰っていますか? それは、ヴァンパイアハンターの務めではありません。 市議会などの努めでしょう。 ( 二の次も何も、最優先されるのはヴァンパイアを滅ぼす事だ。 ヴァンパイアハンターギルド 『カーン』 はそのために存在している。 けれどそれは確かにスラムの住人の安全にも繋がるし、生活基盤のしっかりした表の住人より、ふと死んでいてもあまり関心を持たれないスラムの住人の方が危険なのもまた事実。 『スラムが温床だと思ってるでしょう?』 答えは 『はい』 勿論だ。 スラムのためだけにスラムを見回るなんて言わない。 けれどスラムのためになっていないわけもない。 …何が、問題なのだろう… 鐘の音、そんなに嫌いなのだろうか… 彼女はもしや、何らかの魔性か…? ………。 魔性が入院、するだろうか。 …とりあえず、報告はしておこう… ) ( どうも観点からして噛み合わない話に宙を仰いで、ぐるぐるぐると考え込んでしまう。 …どうにか分かってもらいたいと、この少女にしては珍しくくどくなってしまうのだけれど… 同じ言葉の繰り返しにしかならない語彙の乏しさが恨めしい。 どこかの気配も悶えてる ) っ 何をしますか。 ( 結構強く?抓る指には顔を顰めて。 いい加減離させようと手を払う ) ―――…分かりません。 ( 夢の内容については、暫し宙を仰いで首を振る ) ――――――。 ( 赤裸々な言葉には、『あなたは女性でしょう?』 とか突っ込む気も失せてしまう。 …彼女のヴァンパイアハンター観について割と思い詰めていたのもあって、馬鹿にされたような気がすると言うか… 〜微笑みながらの説明があまりにも無邪気? でこれがまた真面目に怒る気も無くさせて――― こちらは正しく融通の利かない少女は、なおも頬で遊ぼうとする手を掴んで止めようと ) ―――お話する事はもうありません。 お引取り下さい。 [Tue 3 Apr 2007 02:06:41]
◆フェン・メイフォン > (彼女の口から吐き出される、ハンターとしての言葉。それを耳にすれば、やがてうんざりとした様な顔を浮べて… あからさまな仕草で肩を竦めるだろう。 そして――) まっ、実を言うとね…てっきり次の日にでも地方村に集まってる人が誰か増援で来るかなーって思ってた。 まぁ、それはあんまり関係ないから置いておくとして。 ―― 何て言うかね、あたし個人的に信じられないのよ。ハンターって言うのが… 何か、結局は吸血鬼を狩る事だけしか考えてないっぽい気がしてね―― 自分らは吸血鬼が狩れれば良い、あたしらの事なんて二の次。 まっ… あんたはちょっと違うみたいだけど――― (けど、そんな風にくどい所はマイナスポイント。 と、頬つっつき続けながら、さらりと―― 周りの事を聞かれれば、あたしらにはあたしらのルールがあるの…と、再度繰り返すだろう。まぁ、本当の意味の本音なんて話せる訳が無いのだし―― そして――) 本当に、スラムに住む連中の安全の為? 単に、スラムは…吸血鬼の温床だって思ってるからじゃないの?(その突っつく指先を、頬を抓る様な形にしようとしながら… 笑って問い掛けるだろう。 抓る力は、多分ちょっと強め…か。) あぁ、今のは冗談だから間に受けないで。流石に此処で「はい」なんて言われても困るから ………まぁ、そんな事よりも――あんた、凄い勢いで魘されるって事じゃないの? こんな風にされるなんて―― 夢の中でバケモノにでもなって、誰か襲ったりしてるとか?(そんな事を彼女の頬でやりながら…吐き出すのは、何気ない言葉。 投げ掛け、抓る様な動きから頬を撫でる動きに変えるだろう――… そんな風に彼女の頬で遊ぼうとしていれば…ふっと彼女のキョトンとした顔を見れば、溜息吐き出し) 濡れ場って言うのはね、アレよ。エッチな事。裸になって、お互いの股間に手ェ突っ込んだり、キスしたり胸触ったり… (親切丁寧に説明した。 最低な事に、微笑みながら説明してしまった。 ――――― 融通が利かない、のではない… この偽少女は短絡的なのだ、色々と。) [Tue 3 Apr 2007 01:42:32]
◆セレニア > ( 真剣な言葉。 つっつかれながらなおも真剣というのが様にならないが。 『入院費の肩代わり』 と言われると、『通報なさらなかったのに?』 と目を瞬こう。 …いや、通報した上での被害だとしても、せいぜい見舞金以上の補償はできないと思うけど… ) ―――夢の内容は覚えていないのですが、よくうなされます。 それで… ( かなり省いた説明だけど、『凄い事に』 と言われて答えるのはその程度。 ―――『濡れ場』? ただきょとんとしてる。 それ、何ですか? そんなレベルで ) ( 現状、少女にとって融通が利かないのは極度のヴァンパイアハンター嫌いであるらしい彼女の方。 …それに比べれば、自分はまだ柔軟ではないかと… もしかしたら新鮮な感覚。 ―――『ファームにハンターを呼べなかった理由』 をただのハンター嫌いと納得してしまってはいるようだ ) [Tue 3 Apr 2007 01:25:41]
◆セレニア > ―――。 ( 『何か、隠している?』 …疑問が次第に形を取るような、そんな感覚。 てっきり、ただの軽率な(凄く失礼!)被害者だと思っていたけれど、それだけではないのかもしれないと目を細めて ) ………。 ( 『嫌いだ』 と言うのだから仕方無いが。 ヴァンパイアに対して最も有効な組織があると知りながら、素人が束になってどうにかしようとしたところで、悪戯に被害を拡大させたというのが今話を聞いた限りでの少女の印象だ ) …ご自身を危険に晒してまで、味方であるはずのヴァンパイアハンターを嫌うのは何故ですか? 通報を受けたとしても、お力になれず結果は変わらなかったかもしれません。 ですが、通報しないよりははるかに事態を好転させる可能性があったと、それだけは断言できます。 …今更、詮無い事ですが… ( 自分は、我慢するつもりだ。 とりあえず害悪種を滅ぼすためになら、異人とも異教徒とも手を組もう。 彼らも人間で、『それぞれ』 なのだとヴェイトス市に来て知った。 ―――それなのに、と思うと… 自分のそれよりも尚頑なな意識に、無力感と哀しみを覚えてしまう ) ―――あなたはその近隣住民を全て把握していましたか? その場所を塒に、他所で血液強奪を図っていた可能性もあります。 人を襲わず、奴隷から血を得る事も。 ―――ヴァンパイアハンターは人類の味方です。 害悪種から護るべき 『人』 に、人種や信教は関係ありません。 誤解、なさらないでください。 ( 悪魔崇拝者? …凄く見捨てたいが。 それだってヴァンパイアの餌になるよりは、助けた方が良い… 良いんじゃないかな、多分 ) ―――繰り返しますが、ヴァンパイアは人類の敵です。 どのような立場にあろうとも、共通の敵です。 …苦情については、取り合わないかもしれません。 …ですがカーンがスラムに人員を派遣するのは、スラムに住まう人類の安全を考慮しての事です。 あなたはスラムの住人のようですが… スラムの 『ルール』 で、スラムまでもがこのまま害悪種の温床となる事を望みますか? …ヴァンパイアハンターはヴァンパイアから人類を護ります。 犯罪者であっても、ヴァンパイアの餌にされて良い理由はありません。 ………何故、嫌うのですか? ( まさか彼女がヴァンパイアという事もあるまい。 擁護派か? ステアに片手足を奪われて? それもないと、思ってしまう ) [Tue 3 Apr 2007 01:16:59]
◆フェン・メイフォン > (きっと、この猫パンチが直撃すれば、顔は酷くひしゃげるだろう。 しかも、これでかなり衰えている方――全盛期のパンチ力なら、頚骨だってピンチになりかねない。) さぁ? (そんな偽少女が吐き出すのは、酷くいい加減なそれ。 吐き出し、暫し考え込めば――) まぁ、張り込んでれば何時かは来るだろうって思ってたからね――まさか、あんなに早く来るなんて思っても見なかったけど。 ――― 少なくとも、あたしの近所じゃ特にそんな事は無かった筈だけどね… まっ… そんなにガンガン鳴らしてたのは去年一昨年くらい前だったから今更なんだけどね。それに、今はそんなに鳴らしちゃいないみたいだけど―― その時ノイローゼになった人? あー… 忘れたわよ。あたしも半分ノイローゼ気味になってた気がするし… (第一、あたしら(スラム)にはあたしら(スラム)のルールがある。それに、スラム住民が出向いて、まともに取り合って貰えると思う? 吐き出すのは、何処かからかう様な響き。 険の宿ったその頬へと、バランス崩さない程度に身を乗り出してまで手を伸ばせば… 軽く、突っつこうと指突き出し――) あぁ、謝るなっての。 そんな言葉貰うくらいなら、ここの入院費肩代わりしてもらった方がマシなんだし―― しかし、あんたは何て言うか… 柔軟性が足りないわね。 おまけに、何か凄い事になってるし――(少し皮肉込めた言葉に対して、返された真摯な返答。それに、少しだけ呆れた様な素振り見せれば… ふっと、彼女の体見下ろして、そんな事一つ――) あたしの手足が健在なら、今頃…濡れ場突入よ(付け足す言葉は、ちょっとだけ小声 ) [Tue 3 Apr 2007 00:48:04]
◆セレニア > ( アングリマーラほど力が全てと言った気風であれば、無警戒な者もかえって少ないだろうと思う。 ヴェイトス市はそういった意味でも、害悪種に住み良い土地なのかもしれない。 そんな事を考えながら、ネコパンチには微かに表情を和らげた。 その腕力も知らず ) ―――『知らせ』… 確実な情報だったのですか? 予測ではなく? でしたら、尚更………。 ―――ヴァンパイアに襲われ、二度と覚めぬ眠りになる事がお望みですか? カーンは教会の鋳造した鐘を使用しています。 他テンプルの物もあるかもしれませんが、それらは共通して魔性を暴くべき物です。 害悪種から人類を守護するために、必要な処置とご理解ください。 …定点で鳴らし続けるのは特異なケースです。 おそらくその付近に高確率でヴァンパイアが潜伏中と判断されたのでしょう。 正当な苦情であれば、カーンへどうぞ。 …ですが… それで 『ノイローゼになる』 というのは、その方が害悪種である可能性も示唆しています。 ―――その方の、住所を教えてください。 潔白が証明されるまで、接触を持たない事をお勧めします。 ( ハンターを好ましく思わないような発言には、雰囲気に険が宿る。 相手がイエロティアであるというのも手伝って… ―――伸ばされる手には首を傾げて、『何ですか?』 と身を引いた。 ちょっと無理して伸ばせば、届くかもしれないが ) ―――はい。 次は、必ず滅ぼします。 ( 手足は残っている。 戦える。 皮肉るような響きに答える声はどこまでも真摯だ ) ―――務めを果たせずに、申し訳ありません。 ( ヴァンパイアを滅ぼす事が自分達の務めで、彼女はその被害者だから。 …謝りたくて言ったのだと、問われてそう自覚した… ) [Tue 3 Apr 2007 00:29:58]
◆フェン・メイフォン > ふーん、そうなんだ… 別件、ねぇ。それはそれでムカっぱらが立つモンだけど…(と、吐き出せば…片方だけ残った手で軽くネコパンチみたいな素振り一つ。すれば… ふっと吐息吐き出しながら首を揺ら揺らと振って――…) んー?何か、知らせが来てたとか…そんな感じだった気がするけど詳しい事は忘れたわね。 まっ…日時までは知らないかったから、確か連日張り込んでみる気だった…――かしらね、あの時は。 それに、毎晩道端でガンガンと鐘鳴らして人様の安眠妨害する様な輩は好きじゃないのよね―― (アレで、近所の人ノイローゼになったし… と、冗談か事実か分からない様な言葉一つ含めながら、肩竦める。 そして… 少し引きずる様に椅子をベッドの方へと近づければ―― 反らした顔へとゆっくりと手を伸ばし ) じゃあ、実際はどうだか分からないって訳か。 まぁ、取り逃がしたにしたって… 手足が全部残ってるだけマシじゃない―― あたしなんて、アイツのお陰でコレよ?(その仄かに険が差した表情へと投げられるのは… 少しだけ、皮肉る様な響き。 そして、頬を撫でようとする手を止める事無く… 何で、自分が取り逃がした事を言うのかしら? と、問いかけてみる、だろうか ) [Tue 3 Apr 2007 00:08:20]
◆セレニア > ―――そうでしたか。 …地方村で起きていた別件の血液強奪・その他の殺人を全てステアの犯行とするのは早計なようです。 ( それで少しでも気が楽になるなんて、手足を失った今となってはありえない話だとしても。 ギルド内での認識を伝える。 ただ、慰めにも似たそんな意識を持つ一方で、どうしても口にしてしまう事もあった ) ―――何故、エルザファームにステアが現れると? …ヴァンパイアを滅ぼすのに、通常の武器・戦闘技能はあまり有効ではありません。 そう予感する要素があったのであれば、先ずカーンへ通報すべきでした。 ( クスクス笑いには、顔を逸らして俯いたまま。 男の行動については、知らないのだとしか伝わって来ない返答。 伝えようとした本人がこの調子で、あの男は本当に何を伝えようとしたのか… あるいはこの少女がしらばっくれているのか… 結局肝心の疑問は解消されず、予想していた事ではあるけれど消化不良な気分。 それこそ、それ以上気にしていても仕方のない事なのだが ) ―――はい。 その男の傍を離れ、ステアが単独でヴェイトス市に戻っているのかもしれないとも思います。 ですが想像の域を出ません。 私は暫くカーンへ戻っていませんが… 最後に確認した時点では、ステアの目撃情報はありませんでした。 …その男がアングリマーラへ逃がしたと目されています。 …私が、取り逃がしました。 ( 目の前で、むざむざと。 問いに必要のない事まで答える一瞬には、無表情に仄かな険が差す。 膝に置いたベルトで緩く拘束されている手が、寝間着を強く握った ) [Mon 2 Apr 2007 23:57:40]
◆フェン・メイフォン > あぁ、一度お世話になった地方村であんな事されりゃ、あたしとしちゃ黙って見ている訳にも行かなかったって感じかしらね。 (その問には、敢えてそう答えて… 結果このザマ、と肩を竦めるだろう。 そして、視線を反らす姿に―― ああ、そう言う仕草もかわいいわよ なんて、続ければ小さくクスクスと笑ってみせて――) ……… そうよねぇ。 そもそも、信じられる筈も無いのに嘘吐くなんて、あんまりメリットが無い気がするし―― 死んだなら死んだで、そのえぇっと宝玉だっけ?それを証拠に置いて行かないのもおかしいし―― 何がしたいのか分からない。 と言うかね―― そんなの、ステアはバッチリ生きてますよーって言ってる様なモンだとあたしは思うわね。 あんたは、何か思い当たらないワケ?そんな嘘を吐かなくちゃならない理由とか――例えば、またヴェイトスでステアが目撃されたとかさ… ってか、そう言えばステアって、ヴェイトスから逃げたんだっけ(最近、あんまりあいつらの間で話題にしないから忘れてたわ… 肩竦め、首振って答えれば溜息一つと共に、今度は此方から問を投げるだろう。 尚、男に関して聞かないのは正解である。 聞けば、多分かなり気が滅入る事になる) [Mon 2 Apr 2007 23:32:50]
◆セレニア > ステアという吸血鬼がファームを訪れる事は、事前に察知されていたのですね。 あなたとステアには、それ以前から関わりが? ( 『ブン殴ろうと』 その言い方が、ただ戦士として?警戒の任に就いていたと言うよりも私怨に聞こえて、首を傾げる。 エルザファーム事件については、本当にその名前を知っているだけなのだ。 資料に目を通せば分かる事だけれど、それにはギルドへ戻らねばならず、この場で感じた疑問がつい口をついて。 …撫でられる欠損した四肢に、そっと目を逸らす… もしかしたら、『笑った方がカワイイ』 などと言われたせいかもしれないけれど、だからと言ってはにかんだ笑みの一つも浮かばない ) ―――はい。 そう考えるのが自然です。 …ですから、そのような見え透いたかく乱を行うために、わざわざ一度は逃れたヴェイトス市まで戻るというのは不可解です。 ( 『男』 という要素のどこに信じられないものがあるのかは分からない。 ただ、付け加えられた事に何も聞かないのは、この少女としては奇跡的に踏んではならない地雷に気付いたのかもしれない ) [Mon 2 Apr 2007 23:26:04]
◆フェン・メイフォン > ステアって言う吸血鬼ブン殴ろうと、あの場に居て―― それで、このザマ。これで十分かしら? 一応、これでも周りから見ればヤクザな職業なもんでね――(と、口に出せば…片手を、失くした腕と足を撫でる様に動かして、首傾げてみせれば―― もっと、笑った方がカワイイわよ、なんて軽口一つ吐き出して、口元の笑み深めたりするだろう。 で――) (再び、彼女が口にした言葉。 それに暫し思い返す様な素振りを数秒だけ浮かべ――――) いや、全然。 そもそも、ハタから見りゃスラムのチンピラにだって見える様なあたしに、そんな事を言う必要があるのか、あたしの方が聞きたいわね。 まっ…大方、ステアを追ってそうな奴に 「ステアは死にましたー」 なんてデマぶちまけて、諦めろーなんて言う積りなんじゃないの? 良く分からないけど(吐き出す言葉は、勝手な想像に『ステアはこの手で顔面殴り倒してやらないと気が済まない』と言う思いが加わった代物。投げて、軽く肩を竦めれば―― そもそも、そいつが逃げるの手伝ったんでしょ?信じる必要性は皆無ね。男だし と、付け加えるだろう) [Mon 2 Apr 2007 23:12:49]
◆セレニア > …失礼ですが、具体的にはどのような関わりが? ( この問いは、ある意味ではこの少女がエルザファーム事件について多くを知らないということ。 …カムラ様かマリア様に同席をお願いできれば良かったかと今更ながら思うものの… 聴取が必要ならとうに彼女を訪ねているとも思える。 ハンターとしての職業意識半分。 事務手続き半分。 自分の担当はバックアップでなくオフェンスなら、対するこちらはさして身構えていない。 もっとも、年不相応の無表情は相手の警戒心を煽るのに十分かもしれないけれど ) ( 返事には問いを返しつつ、分からないようなら暫く間を空けて ) …先日、ステアの逃亡を幇助した男が私の病室を訪れました。 エルザファーム事件の関係者に、ステアの消滅を伝えようとしたそうです。 偶然私を見かけ、私に伝える事にしたと…。 詳細を伝えます。 男はステアの所持していた魔杖の宝石を回収したそうです。 灰は勿論、衣服も未確認という事でした。 ですが男は、ステアが何者かと争い、滅びたと信じているそうです。 ―――これが事実かどうかは分かりませんが、ステアが消滅したと信じる根拠は何もありません。 男がこれをあなたに伝えようとした理由は、分かりますか? [Mon 2 Apr 2007 23:04:55]
◆ノック > ―――――― (相手が此方を見遣るなら、此方は視線向け続けながら… 口元に笑みなんて浮べてみせるだろう。 何せ、聞いた話しでは、この少女はVHで、自分にとっては少し警戒すべき相手。それに…元々、近所迷惑の被害を受けた事もあって余り好きじゃない。 だからか、舐められて溜まるか…なんて、妙な気合を腹の下へと溜めながら視線返し―― そして、看護婦の手で椅子へと座らせられれば…) 関係者って言う程深い関係でも無いかもしれないけど、ね… 一応、あの場には居たわ。 あぁ、それとだけど―― 看護婦さんは、表のドアの前に控えて貰う事になるけど良いわよね。 一応、こんな体だからね――(一人じゃ、自分の病室まで帰れもしない。 投げて、看護婦に部屋の外に出て貰う様に頼むだろう―― 誰か着たら、ノックで合図を送る様にと、頼みつつ。 ) は?(その後で、看護婦が部屋から出てから投げられた言葉には… 思わず、怪訝そうな表情一つ。 まるで 「一体何を言ってるの?」 と、窺う様な表情で視線投げ掛けてやれば… その顔を、左右に軽く振り―― 続きを促す様に、じっと見詰めるだろう) [Mon 2 Apr 2007 22:50:26]
◆セレニア > (*『それが難しいのは、そのまま話し始めよう』 → 『それが難しいのなら、そのまま話し始めよう』 すみません ) [Mon 2 Apr 2007 22:39:11]
◆セレニア > ………。 ( 知らない顔だけれど、主に聴取、ごく稀にお見舞いで初対面の人が訪れる事も珍しくは無い。 要件を切り出すのを待って、表情の欠しい顔が じっ と向けられる。 …否、どう見ても自分より重傷の入院患者であれば、訪れるのは珍しいか… ) ―――こんばんは。 エルザファーム事件の、関係者の方ですか? …はい。 お訪ねしたい事もありますが。 お伝えしたい事が。 ご足労いただいて、申し訳ありません。 ( こんな状態では、例え彼女が満足に動けない身体であったとしてもこちらから出向くのは難しかったかもしれない。 であれば、呼びつけたようなものだと 『悪いわね』 に首を振る。 椅子なりベッドサイドに腰掛ければ、看護婦が同席する必要は無いだろうか? それなら看護婦が退室してから。 それが難しいのは、そのまま話し始めよう ) ―――エルザファーム事件の関係者から、おそらくあなた宛のメッセージを預かっています。 『ステアは死んだ』 と… 私にこれを伝えた人物に、心当たりはありますか? [Mon 2 Apr 2007 22:36:02]
◆ノック > (少し間の空いた返事。 ソレを確認すれば、ドアの向こうで二言三言程度の会話の後に開かれるドア。 其処に立つのは…看護婦と――) はぁい。あたしに何か尋ねる事があるって話だけど、何かしら?(―― 片足に訓練用の義足を装着したイエロティアの少女。 看護婦に支えられながら、片方だけの手をひらりと振って見せれば… 悪いわね、押しかけちゃってと…何処か見定める様な視線と共に言葉投げ掛け… 看護婦共々、病室の中へと入っていくだろう。) [Mon 2 Apr 2007 22:24:15]
◆セレニア > ( 静まり返った個室にノックの音。 上体を起こし膝の上で広げていた聖歌集を閉じて、そちらへ顔を向ける ) ―――はい。 ( 返事までに不必要なタイムラグがあるのは、この少女の部屋に入るのにノックは必要無かったから。 ここでは違うのだと思っても、違和感は残ってしまう。 続いて看護婦の声… 『どうぞ』 と答えて歌集をサイドテーブルに置いた。 そこで活動範囲ギリギリになるベルトの金具が、カチャリと音を ) ( 部屋に入れば、病院で借りた消毒用の香炉から薔薇の香りが漂っている ) [Mon 2 Apr 2007 22:20:27]
◆ノック > (そのノックの音に続いて、もう一度鳴り響くのは… 今度はしっかりしたノック。 その後で「セレニアさん、面会ですけど」 なんて看護婦らしき女性の声がドアから響き―― そして、沈黙。 ドアの向こうでは、恐らく看護婦と面会相手が病室の中の彼女の返事を待ち続けているだろう、か。) [Mon 2 Apr 2007 22:16:21]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『その病室に響く、少しぎこちないノックの音』 [Mon 2 Apr 2007 22:12:40]
◆セレニア > ( 『ついでだから』 とそう言って、治療を担当している白魔術師は顔の引っ掻き傷にも術をかけてくれた。 放っておいてもいずれは消えたであろう傷は、もう僅かに新しい肌の色でそれと分かる程度。 自身の見た目がどうであれ、戒律に背いたり他者への失礼に当たらなければ気にしない少女にも、優しさや気遣いは多少なりと分かる。 それが殆ど表に出ない無表情のまま… 緩いベルトでベッドの縁と繋がっている手を顔まで上げて、そっと撫でた。 …マリア様… 不死者の根城となった砦で戦い、魔界の尖兵から市を護った上司の顔は元のようには治らないのかもしれない。 …『顔だけは』 という気遣いが意味するものを考えると、それが少し切ない… ) ( 退院を明日か明後日にも控えた、だからと言って別にいつもと変わらない夜。 寝間着でベッドに拘束されている薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女の様子は今日も比較的安定していて、面会があればそのまま通されるだろう ) [Mon 2 Apr 2007 22:11:01]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 退院間近 )』 [Mon 2 Apr 2007 21:59:02]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 一抹の不安は、抱えたまま )』 [Sat 31 Mar 2007 05:00:57]
◆セレニア > ( 灰に、ヴァンパイアに、この身体に… 確認したい事が、山積みだ。 …とは言え行動に制限も加わって、今は療養に専念する他無いのだが… ) [Sat 31 Mar 2007 05:00:25]
◆セレニア > ( そうして数日を過ごせば、身の内に確かに感じた漠然としたヴァンパイアの気配は薄れてしまうようで、思い出し難くなった。 それどころか、それ以外の、記憶したはずのヴァンパイアの気配も薄れて行くようで、気のせいだと思いながらも不可解なものは感じている ) ( そして、やけに長引くクルースニックの覚醒後の痛みは次第に軽くなり、鈍っているはずの身体まで随分と軽くなっているような気がしている。 暫く自由に動かせなかったのだからそこからくる反動だと思いながら、どうも違う様子には首を傾げるばかり。 …勿論、ヴァンパイアの存在は確認していない… ) [Sat 31 Mar 2007 04:55:35]
◆セレニア > ( またあんな状態になるのなら、感じようとするべきではないのかもしれないが… 避けていては、本当のところは分からない。 また失態を犯すかもしれない事に挑めない状態はどこかでほっとして… けれど、単純に悔しい。 …失望させたのではないかと、そんな想いばかりが募るのは、辛いものだ… ) ( 自分の身体を裂かんばかりの勢いで掻き毟ったのは、灰が付着していた為だ。 そうに決まってる。 自分の中に何かを感じたのは、錯覚だ。 …そう言い聞かせながら、この場で試せる限りのヴァンパイア検査を自身に試したが、全て陰性だったし… 脈拍も呼吸もある、血が欲しくもなっていない… ) [Sat 31 Mar 2007 04:48:26]
◆セレニア > ( 手足はまだベッドの縁へ繋がっているけれど、繋ぐ革のベルトに余裕を持たせてくれて、身を起こすくらいは自分で出来る状態。 …もとより指導者に対しては従順なばかりの少女は、そんな常態を苦にした様子も無く… まだ遊びたい盛りにも見える幼さが残る容貌を冷たく凍らせて、日がな一日聖歌集や聖書に目を落とし、暇さえあればサイドテーブルの白薔薇を見つめていた ) ( マリア様が見舞いに来てくれた時に、起きられなかったのが悔やまれる。 …病院に手間をかけさせてしまうのは、マリア様を煩わせるようで… お見舞いの品が見限られてはいないと思わせてくれるけれど、失態続きのこの身が憎い。 …確認したい事もある… 『もう一度灰を』 と求めたら、あの小瓶はマリア様が持ち帰ったということだった ) [Sat 31 Mar 2007 04:42:15]
◆セレニア > ( 萎れてしまった薔薇が元気になったのかと思うけど、そんなわけもなく。 よく世話をしてくれる看護婦が、マリア様のお見舞いだと教えてくれる。 …それに、エッセンシャルオイル。 使ってしまうのが惜しくて、最初は少しごねたけれど… 入院中に使うようにと言われていますと言われれば、そう強く拒めるものでもない。 複雑そうな表情は、消毒用の香炉にそれが垂らされれば次第に落ち着いて。 魔術や薬に頼らずとも眠れるようになったし… うなされるのは相変わらずとしても、自傷行為に走る事は、あの夜以来無い… 状態は落ち着いて見え、拘束も緩いものになっている ) [Sat 31 Mar 2007 04:34:17]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 目覚めたら、染み一つ無い白薔薇があった )』 [Sat 31 Mar 2007 04:19:18]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『( 萎れた白薔薇を差し替え、しばし寝顔を眺め―― )』 [Wed 28 Mar 2007 13:06:08]
◆アレックス > ―― 見舞っても?( 「是非。」 手にした白薔薇を指し、医師は言う。 やはり【マスター】に強い精神的な依存をする傾向がある。 「吸血鬼狩りの道具」を扱い易いようにする為の洗脳の結果だろう。 ) ああ、これを。 じき退院という事ですが、それまで使用して下さい。( と、医師へと紙袋を渡す。 中身は薔薇のエッセンシャルオイル。 吸血鬼避けと名高い薔薇だが、リラックス系のアロマ効果もある。 少しは落ち着けばよいが―― そうして医師と別れ、鍵の付いた部屋へ。 部屋に入れば、拘束されて横たわる薄紅色の髪の娘。 薬か、白魔法で眠らされているのだろう 規則的な寝息に薄い胸が上下しているのが見て取れる。 ) [Wed 28 Mar 2007 13:03:03]
◆アレックス > ( 吸血鬼狩りへの過度の執着、任務を果たせなかった事への罪悪感、ヴェイトス市の吸血鬼に対するスタンスへのギャップでの価値観の揺らぎ―― そこに灰。 あの娘の事だ 期待の応えようと無理を押したに違いない。 少々疑問な点は残るが、自称クルースニックの運用はまだ試験段階。問題点は早い内に出る方が良い。 ) それで、今は何処に――? 重症患者病棟で拘束中・・・ いえ、適切な処置です。 状態は? ( 事務的に聞き取っていく状態。 自傷行為による引っ掻き傷はあるものの重症には至らず、入院の原因になった肩の傷も癒え、リハビリは必要だが退院は可能。 自殺未遂以後、恐慌状態に陥る事は無いようだが情緒不安定は変わらず、といった所か。 )・・・ 判りました。ご迷惑をおかけいたします。 [Wed 28 Mar 2007 12:59:34]
◆アレックス > 一昨日の未明に恐慌状態に陥り自傷行為の後、飛び降りによる自殺未遂。 薬物反応は無く、ベッドには灰のような物が散っていた、と―― ( 入院中の部下の”自殺未遂”に病院を訪れた直接の上司である包帯顔の女は担当医師の説明を受け、復唱した。 「ヒトの姿形をし、ヒトの言葉を話し、ヒトのように振舞うバケモノ」を始末する仕事、罪悪感に苛まれ精神を病む者も居るが―― 13課によって洗脳を施された自称クルースニックの精神は不安定に思え、また、今回の入院でも軽度の錯乱や情緒不安定な部分が見られ、精神的な不安定さを露呈させた。) [Wed 28 Mar 2007 12:48:18]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 錯乱 』 [Wed 28 Mar 2007 12:48:01]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 縋るように、いつまでも、いつまでも、見つめてる… )』 [Tue 27 Mar 2007 04:55:25]
◆セレニア > ( これらはどれも、本人がそれと知らない話。 ―――昨夜の事を思い出し… 徐々に混乱する意識で、まじまじと身体を見下ろした。 ……今は、ここに何も感じない…… 昨夜感じたそれは、やはり身体に降りかかっていた灰から感じたのではないか… きっとそうだと言い聞かせて、何度も、何度も、不安を掃うように頭を振った ) ―――っは… ッ はぁ… っ ( 怖い。 …涙で、ランプの灯りが滲む… 怖い。 …灰はどうなっただろう、大分零してしまったけど… 怖い。 …マリア様のくれた薔薇は――― ) っは… は… ( 枯れかけた白薔薇は、昨日までとはまた違うこの部屋に運んでくれたらしい。 すっかり元気をなくして、茶色とのまだらになって、それでもサイドテーブルに置かれていた ) [Tue 27 Mar 2007 04:54:37]
◆セレニア > ( 敬愛する上司に 『何か感じられないか試して欲しい』 と渡された、ヴァンパイヤのものと目される灰を前にして… 極限まで高めた感覚は、『灰』 に関しては何も捉えられなかったけれど、代わりにその身に宿す 『ヴィエドゴニャ』 の因子… 死後ヴァンパイヤ化する因子を捉えてしまい、暴走。 生体の防衛本能とも言える部分で、ヴァンパイヤ感知に機能する身体の働きを停止させていた ) [Tue 27 Mar 2007 04:32:22]
◆セレニア > ( 昨夜、ヴァンパイヤとの戦闘で負傷し入院していたハンターの少女は、突然の錯乱状態に陥った。 意味の分からない事を叫び続け、手近に有用な道具が無かったのは幸いしたが自傷行為に走り、『常人離れした力で』全身を裂こうとするように引っ掻いて、二階の窓から飛び降りようとしたところをようやく取り押さえられている。 …元々夜毎の悪夢にうなされる、少し難しい少女ではあったものの、これは異常。 薬物検査は陰性で、もしかしたらこの精神状態を改善する為に入院する必要があるのかもしれないが… 病院は大聖堂とギルドにありのままを報せ、傷の治療がほぼ完了しているという事で、近々引き取られる事になっている… ) [Tue 27 Mar 2007 04:20:41]
◆セレニア > ( 次第に明瞭になる意識で、自分の状態を検めようとする――― ) ………。 ( 手を上げようとしたら、カチャン と金属音がして途中で何かに止められた。 頭を起こす。 左右の手首が革のベルトでベッドの縁に固定されている ) ………。 ( 両足首も同じく。 …そして、寝間着から覗く肌には無数の引っ掻き傷があった… ) ( 全身の痛みでよく分からないが… 寝間着の下も、あちこち似たような状態である事は想像に難くない… ) [Tue 27 Mar 2007 04:09:03]
◆セレニア > ( 目覚めた時、最初に感じたのは痛みだった。 全身を激しい筋肉痛に襲われるような、神経が焼き切れたような感覚――― クルースニックの覚醒常態に入り、身体能力を飛躍的に向上させた後は、決まってこの痛みに苛まれる。 …が、それは本来すぐに治まるもので… 眠った後もまだそれが続いているというのは珍しい ) ―――。 ( 暗闇を恐れる自分に気を利かせてくれたのだろう。 …見上げる白い天井には、高い位置にランプが吊るされていた… ) ( あれ、ランプを置いておいたのはサイドテーブルではなかったか ) [Tue 27 Mar 2007 03:54:41]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 能力設定変更。 暴走する感覚に耐え切れず神経が遮断されるような、そんな。 )』 [Tue 27 Mar 2007 03:47:13]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 絶叫 )』 [Mon 26 Mar 2007 03:55:30]
◆セレニア > ( 手の中で、灰を擦る。 何も感じない。 次第に鮮明になる感覚は、もはやただ一つの出所を容易に想像させていて… そんな中、ぼんやりと自分の能力について考えていた… ) ( この身体はヴァンパイアを感知するように出来ている。 その通りだが。 どうして? ) ( 思い返していた、今までに遭遇したヴァンパイアの気配など意識に無く… けれど、そのどれにも共通しているヴァンパイアの因子とも呼べる根本的な部分が、どういった気配か――― 共通点を、抽出出来るようになっていた。 だって ) ―――。 ( その雛形は、この身体の中に。 恐怖と混乱と、攻撃衝動が湧き上がる。 滅ぼさなければ。 この身の内にいるヴァンパイアを ) [Mon 26 Mar 2007 03:54:57]
◆セレニア > ( 『目で光りを捉えるように』 『耳で音を捉えるように』 『この身に備わったヴァンパイアを捉える感覚が、何かを捉えていると告げている』 ―――ただそれを特定出来ない。 この身体は一度捉えたヴァンパイアの気配を忘れられないが… そのどれとも違い、常に変わり続けているような感覚。 ヴァンパイアに近い何かを捉えているのだとは分かるけれど、どこから発せられているのか分からず、かと言って目の前にある灰から発せられているものとも思えない ) ( それが次第に、鮮明になっていく ) ( 灰の小瓶を引っくり返した。 …何も分からない… ―――今働いている感覚は、『コレ』 を相手にしていない――― ) [Mon 26 Mar 2007 03:49:06]
◆セレニア > ( これでは、灰に対して何かを感じているとは言えない ) ―――なに… ( これが夜毎の悪夢でないのを確認するように、油汗の浮いた顔に手を当てた。 …現実だ、起きている…。 ただ… 悪夢の中から湧き上がってくるように、ひたひたと近付く気配――― 否、吸血鬼の存在に対してそうであるように、否応無く働く感覚が収束されていくのが、恐怖心を煽る ) [Mon 26 Mar 2007 03:43:31]
◆セレニア > ( これじゃない ) ―――え。 ( 位置も特定出来ない、ただおぼろげに 『何かある』 とだけ告げる感覚は… 小瓶を手にしても、その中から何かを特定する事は無かった…。 灰は灰。 部屋の中に舞った分や、『灰になっている』 という状態がそう感じさせるのかもしれないけれど… 何かが、おかしい――― ) [Mon 26 Mar 2007 03:39:31]
◆セレニア > ( 何処だ…――― 何処だ…――― ヴァンパイア…――― …今までに感じた事のヴァンパイアの気配を、一つ一つ思い返す…。 そう、こうしていたら、あの 『何か』 を感じた。 …先日の男の話もある… もしかしたら、これはステアの灰だろうか? 灰を握る右手。 ステアに負わされた火傷が疼き、きつくきつく力を籠めた ) ―――。 ( 思考が薄れ、純粋な感覚だけに意識が白く染め上げられる。 やがて、その中に ぽつん と波紋が広がるような――― ミツケタ ) いた―――! ( 蘇る感覚に、薄明かりの中目を開く。 …『誰』 と言えない、けれど確かに感じるものが、そこにはあった。 ヴァンパイアの気配を感じ取るのとは、厳密に言えば違う。 身体はクルースニックとしての覚醒状態にはならないけれど… 本来は思い描けもしない 『知らないはずのヴァンパイアの気配』 を抽出出来るような――― ) ―――。 ( それが何を意味するのかは、まだ良く分からない。 それでも、ヴァンパイアを追う為の感覚である事に疑いは無く、歓喜に引き攣った表情で改めて灰の小瓶を手に取った――― あれ ) [Mon 26 Mar 2007 03:32:17]
◆セレニア > ( マリア様に小瓶を渡されて以来、意識するようになってしまったが… 『灰は灰に、塵は塵に』 と言うように、ヴァンパイアのものであっても、灰は灰だと思っていた。 密接して止めを刺せば当然浴びるものだったし、ヴァンパイアの灰に触れてヴァンパイア化するとも聞いた事が無い。 …そんな風に言い聞かせて… 直に灰を握って、もう一度… 部屋の中にもそれが舞っているであろう状態で、再度感知を試みる――― ) ―――。 ( 目を閉じる前、ちらりと視線を移したサイドボードでは… 白薔薇が枯れようとしていた ) ( 何か感じられる見込みがあるのだと確信して、灰にのみ集中していた感覚を、広範囲に巡らせる。 対象を特定せずに… ただ、先日感じた 『漠然とした何か』 を思い出そうとしながら、目を閉じた ) ( ―――何処だ。 ……手応えはある。 ああ、そうだったと思い出すような感触。 初めて何かを感じた時も、感覚を向ける対象は広域に広がっていたのではないか…… ) [Mon 26 Mar 2007 02:45:42]
◆セレニア > ( それを一度は感じたはずなのに、今は感じられない、ヴァンパイアのものと目される灰を浴びた髪や、それが少量でも舞い散った部屋はおぞましいと思うけれど… 今は、そんな事を気にしていられず。 集中を解いて多少は平静を取り戻した頭を、緩く振る ) ………。 ( 燭台の細い灯りではよく分からないけれど… シーツの上は少し粉っぽい。 瓶の中身も減っていて… 浴びてしまっただろうかと頭、肩をそっと撫ぜた…。 その手に灰がついていて、よく分からない ) ( 湯をもらいたい… この際水でも良い… お願いすれば、シーツは代えてもらえるだろうか… 冷静な部分と、どこか錯乱するような意識がない交ぜになって… また首を振った ) ―――。 ( 僅かに躊躇ってから… 小瓶の中に指先を。 一つまみ灰を取って、掌に乗せる ) [Mon 26 Mar 2007 02:31:43]
◆セレニア > ―――て… どぅ…ッ して… …ぅして…っ ――――――どうしてよッ!! ( ストレスに耐え兼ね、普段は無表情な顔を苛立ちに歪めて、小瓶を振り上げる――― 蓋を開けていた口から細かな灰が少量零れ頭にかかって ―――小瓶を壁に叩き付けるのは、踏み止まった ) ―――ッは… はぁ… ( 震える細腕を、ぽふん とベッドに落とす。 また少し、灰が散る。 …虚脱感から、蹲るように上体を倒し身体を丸めて… その内に、灰の小瓶を抱いた ) ( もう、少しくらいうなされて暴れても大丈夫だからか… それともたまたまか… 看護士達に、今の叫びを聞きつけられた様子は無い。 …虫の音も無い静まり返った病室に、荒い息遣いだけがうるさく耳に響いた… ) [Mon 26 Mar 2007 01:52:52]
◆セレニア > ( ベッドの上に膝を折って座り込んだ寝間着の少女は、どこか祈るような雰囲気で両手を額に押し当てている。 指と指を絡めるようにした間から覗くのは灰の入った小瓶… あの男が現れる直前まで感じていた 『何か』 は見失ったきり、一日かけても捉えられてはいなかった ) ―――ッ… っふ… ( 一度は確かに感じた違和感が、今は遠い。 …ヴァンパイアのもののような、それが経験した事もないほどおぼろげな感覚… 一度感知したものを忘れない身体にあって、それを思い出せない事からして奇妙だが、かと言ってあれが勘違いだったと思い直す事も出来ない ) ―――ッぁア… っはァ…! ( 上司の期待に答えたいというのも確かにあるが、一度捕らえたものを見失うなどアイデンティティーの危機。 …寝食を忘れて、ありったけの集中力で全身系を働かせるが… 夜も更け日付が変わり、限界は近かった ) [Mon 26 Mar 2007 01:41:28]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 燭台の炎が揺れる個室。 眼を閉ざした闇の中 )』 [Mon 26 Mar 2007 01:28:14]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( もう遅い。 灰の事は、また明日 )』 [Sun 25 Mar 2007 02:01:02]
◆セレニア > ( ある者は知らないと首を振り、ある者は答えない。 『ぁ』 と声を上げて何事か話そうと口を開く看護婦を、年配の看護婦が手で制した。 『ごめんなさい、患者さんの個人情報を直接関係の無い人に話してはいけない決まりになっているの』 ) ………了解しました。 その方を御存知でしたら、お伝え下さい。 私がエルザファーム事件の関係者からのメッセージを預かっていると。 …失礼します。 ( 看護婦が伝えるか、伝えたとしてその人がメッセージを聞こうとするか… 分からないが… 別に報告する必要があるわけでもない。 聞きたくないと言うのならそれも良いと、一礼して詰め所を後にする――― 別の看護婦から声がかかった。 『ねえ、それって昨日の、殺人鬼からのでしょう? 何て言っていたの?』 ) ―――公表の決定していない捜査情報を、みだりに外部の方にお話するわけにはまいりません。 失礼します。 ( まだ小さな背中が、暗い廊下を去って行く ) [Sun 25 Mar 2007 01:55:40]
◆セレニア > ( 何故だか、初めて会った時の… 墓標を掃除していた彼の背中を思い出した。 …小瓶をサイドテーブルに置いて、代わりにお見舞いに貰った林檎を一つ手に取り、部屋を出た。 受付よりも近い看護士の詰め所に顔を出して、丁度噂していたらしい昨夜の事情を簡単に説明。 エルザファーム事件の関係者の病室を知らないか、訪ねる――― ) [Sun 25 Mar 2007 01:08:34]
◆セレニア > ( ステアが滅んでいるわけが無い。 あの男もまた人類の敵だ。 ―――それだけを気に留めて、考えるのを止める。 手掛かりが、あまりにも少な過ぎるから。 …すぐに人を呼ばず、話を聞くべきだったか… 判断力の無さを悔やむが、呼ばずに逃げられたのではすぐに呼ばなかった事を悔いただろう。 …話は、捕えてから聞き出す者が聞き出せば良いのだから… ) ( それよりも、と… マリア様から預かった小瓶を取って、ベッドに腰掛ける。 …すっかり萎れてしまった白薔薇は、まだ辛うじて枯れていない… ) ( 昨日はあの男に邪魔されたが… その直前、確かに何かを感じていた。 それを探ろうと、集中しようとして――― ) ………。 ( エルザファーム事件の関係者には、今回の事が伝えられたのだろうかと… 一度閉ざした目を開ける ) [Sun 25 Mar 2007 01:03:21]
◆セレニア > ( 真実は知らず。 あの男の目的は、こちらに何らかの障害を及ぼす事だとは考えている。 『した事を悔いてはいない』 とも言っていた… 勿論それが本心かどうかなど分からないとしても、ただ単に被害者(?)の為を思って病院を訪ねたという事も無いだろう。 ―――例えば、ステアがヴェイトス市に戻っているとしたら? …どこに居るかは分からないけれど、あの男の下を離れて独断で動いているという可能性も考えられる。 眷族に変えられていない戦闘技能を有する 『人間』 と何時までも一緒に居るというのは、ステアの行動から見ても不自然だ。 助けられた事に恩義を感じたか、単純な能力差で喰えないと判断したのかは分からないが… ステアにとってはあの人間も餌であり、ステアが喰らうのはあの男の同胞。 何かに利用できると考えたのか、助けようとしたあの男も愚かだが、それでもステアはいつかあの男が心変わりすると判断したのかもしれない ) [Sun 25 Mar 2007 00:53:49]
◆セレニア > ( 景色だけは、部屋によって違う。 もうじき退院だが、前の部屋よりも日当たりが悪くなってしまうのは、少し残念。 窓の下を通る一対のカンテラの灯り… 見回りに浅く礼をして、冷えてしまう前に窓を閉じる ) ( あの男はステアが死んだと言っていた… それを、ここに入院しているエルザファーム事件の関係者に伝えに来たと。 …灰も衣服も何も、ステアが滅びたとは確認していないようだけれど、杖の方は破壊されたらしい… 否、『宝石』 が無事なら機能は生きていると見るべきか? 何にせよ、確証は無く、あの男の真意すら読めない。 …かく乱しようというのかもしれないけれど… 既にアングリマーラへ逃れている以上、その必要があるとも思えず… ―――仲間割れか、と思わなくも無いがそれにしては 『死んだ』 と伝えて来るのは中途半端だ。 仮に言葉の通り… ステアを御し切れず、アングリマーラで勝手に何かと戦闘、滅ぼされたのだとしても、それをわざわざ伝えに来る事に何の意味があるだろう。 もう死んだのだから探さなくて良い、恨まなくて良い、安心して良いよ、とでも言うつもりか? …それを信ずるに足る物も持たずに…? ) [Sun 25 Mar 2007 00:39:37]
◆セレニア > ( 昨日声を聞いた、ステアの逃亡を助けたと思われる男の口振りからは、自分との接触は予期せぬものと感じられたけれど… ギルドの方では人間のみが現れたという事で、暗殺を懸念してくれたらしい。 大聖堂からの出向という立場は、大聖堂内部での地位に関わらずそれなりの待遇を受けるものなのか… それともこれが当然の処置か… ) ( 聴取を終えて部屋を出て行くどこかの組織の担当官を部屋の外まで送り… どこも変わらない病室へ戻る。 窓を開けたらまだ冷える夜気が流れ込んで来て、緩く一房に編んだ薄紅色の髪を小さく揺らした。 ―――騎士団の小隊長が一人あの男に殺されている。 ヴァンパイアハンターギルド、大聖堂、自警団、騎士団など… ごく短い接触では話せる事も少ないけれど、公的な面会は灰色の女吸血鬼の時よりも多い気がした ) [Sun 25 Mar 2007 00:27:05]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 病室を移された )』 [Sun 25 Mar 2007 00:13:29]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 今は、時が無かった。 …けれどいずれ語り合い、決着をつける… その時まで預けよう )』 [Fri 23 Mar 2007 19:14:51]
◆セレニア > ―――何を考えていますか。 ( 正直に答えるわけもないと思う。 あるいは、もっと真実を、胸の内を、知ることができる機会だったのかもしれないが… そう悠長に構えている余裕は、残念ながら無かった ) ―――では滅んだとは言い切れません。 ヴァンパイアは霧やコウモリに姿を変えます。 …あなたも、欺かれているのではありませんか…? 私はあなたの言葉を信じません。 あなたは、あなたの認識を疑うべきです。 ( 遠ざかる声に、慌てて窓の外へと顔を出す――― ) ―――悔い改めなさいッ! あなたには人の死を悼む資格も無い! ―――っち… ( 表情の乏しい顔に苛立ちの色も濃く… 闇を見回すけれど、人並み以下の感覚ではどちらへ逃げたのかすら捉えられない ) [Fri 23 Mar 2007 19:12:48]
お知らせ > 窓の外の影さんが退室されました。 『そして警備員の怒号のみが周囲を支配した…』 [Fri 23 Mar 2007 19:02:21]
◆窓の外の影 > 最初はそのつもりだったが…お主に伝えられればそれで良い…(警備員達の号令が聞こえてくる…。多人数に目撃されるのは避けたかったし、門を塞がれてはやっかいだった。どうやら彼女には最低限しか伝えられぬようだ。しかし・・・それでもいい・・・吸血鬼ステアが死んだ。真実はどうであれ…その言葉を第三者に伝えることが大事なのだから…)灰は見ていない。衣服の残骸もな…。故に俺の言葉を信じるかどうかはお主の自由だ。(ひらり…壁から身を躍らせた。その姿は木々の間に紛れ、闇に消えて行き…)だが、俺は自分のしたことを悔いてはいない…(そう、言い残した) [Fri 23 Mar 2007 19:00:34]
◆セレニア > ―――エルザファームの関係者にも、それを伝えるつもりで? ( エルザファーム事件については、自分は殆ど関与していない。 この病院に関係者がいるというのも、そういえば… と言った程度の認識で。 …それを伝える事にどんな意味があるのだろうと考えながら、口は引き止めるように言葉を紡ぐ… ―――こんな警告など想定していないだろう。 ヴェイトス市では案外珍しくもないかもしれないが、警備の到着まではまだかかりそうな雰囲気… それがじれったい ) ―――灰は? あなたの言葉を信じる根拠はありません。 ステアへの手配が解かれる事は無いでしょう。 ( アングリマーラまで逃れておいて操作のかく乱というのも妙な話。 では真実かと考えても、証拠も無く信じる事はできないし… 今は、その言葉だけを記憶するように努めよう… ) [Fri 23 Mar 2007 18:57:50]
◆窓の外の影 > この町に既に俺の居場所は無い。だが、お前だけには伝えねばと思うことがある。(セレニアの咄嗟の判断による怒号のなか、声は全く抑揚を見せずに続けた。)吸血鬼ステアは死んだよ…。何者かと争い、魔杖の宝石のみを残してな…(実際、現場を見たわけではないし、死体を確認したわけでもないのだが…。自分自身の判断はそうだった。ステアを監視しきれなかったことには変わり無いのだから…。) [Fri 23 Mar 2007 18:50:29]
◆セレニア > ―――。 ( ちゃんと閉めておくのだったと悔いていたら… かかる男の声。 …さほど鋭敏な感覚はしていないものの、作ったり変えたりを意識していなければ、相手が誰かは知れる。 ヴァンパイアを感知していない時の自分では勝負にならないであろう、戦闘技能を持つ犯罪者。 自ら挑む事はしない。 …が、それでこの少女が黙っていると思ったら大間違いだ。 人を呼ばれて逃げおおせる自信でも無ければ、声の主を特定出来る状況で声をかけたのはミス以外の何ものでもない――― ) ―――殺人犯ですッ! 警備をB棟1階23号室の裏手へッ! 繰り返します! 警備を! B棟1階23号室の裏手へ! 戦闘技能を有する殺人犯です! 戦えない者は単独で行動しないように! ( 躊躇いも無く、叫んだ。 当然窓辺から顔を出したりはしない。 …もしかしたら、壁一枚を挟んで背中合わせになっている状況… ) ―――あなたには害悪吸血鬼ステアの逃亡幇助、及び一件の殺人容疑がかけられています。 アングリマーラへ逃れたのではなかったのですか? ( 問う声は時間稼ぎか。 そんなもの、自分が聞かずとも、捉えて聞き出すべき者が聞き出せば良いと思っている。 …ただ、こうなる事は分かっていたはず… ステアを助けるような人間であれば何をするか分からないが… 今更口封じも無いだろう。 墓掃除をしていたように、関係者に詫びにでも来たのかと ) [Fri 23 Mar 2007 18:44:43]
◆窓の外の影 > ・・・そこで止まれ。(窓辺にセレニアがたどり着く寸前、窓の外より男の声が響いた。)……エルザファーム事件の関係者が入院しているという病院に近づいてみれば…窓に、お主の姿を見た。(窓の外の壁の縁にでも立っているのだろうか?窓から顔を覗かせでもせねば、その姿は見えず…ただ、セレニアにとっては憎悪の対象ともなるべき記憶が呼び起こされる声…) [Fri 23 Mar 2007 18:22:07]
◆セレニア > ( 何かが――― 何だ――― ) ――― ( きぃ ) ―――ッ! ( その、ほんの僅かな物音に集中を乱される。 苛立った、露骨に苛立ちを露にした覚醒状態の顔を向けるのも束の間――― はっ と一つ大きく溜息をついて、ぽふりとベッド脇の壁に立てかけた枕へ背を預けた。 緊張の糸が切れた脱力感――― 人の気配を感じられるほど敏感でもなければ、最前の音も風だろうかと思うけど… 今まで鳴らなかったのだから、そうするとちゃんと締まっていないのかもしれない。 少し息を整えたら、ベッドを立って窓辺に寄る――― ) [Fri 23 Mar 2007 18:18:51]
◆窓の外の影 > (窓の外を見れど、人はおろか、猫一匹の姿すらない。)きぃ・・・(窓が、風に吹かれたように独りでに開いた。果たして、この病院の窓の立て付けはこれほどまでに劣悪だったか??) [Fri 23 Mar 2007 18:08:52]
◆セレニア > ( だめだと思う。 けれど、灰に何かを感じられればなんて考えたことも無くて… それなら、もしかしたらという希望を捨てられない… 捨てたくない――― 何度も頭を振って、両手で握り締めた小瓶を額に当てる。 ―――何でも良い、何か… 何か、感じられないか… ―――否、違う。 どこだ、ヴァンパイア ) ( これが本当にヴァンパイアに纏わる物でないならそれも良い。 けれど、纏わる物ならば、自分には分かるはず。 分からなければならない。 …どこに潜もうと… …何に化けようと… 必ず見つけ出して、最後の一体まで滅ぼし尽くす。 そうだ、灰も残してはならない。 そんなものの存在した痕跡は何一つ。 滅ぼしたヴァンパイアの灰が風に舞う、見慣れた光景。 達成感と共にあるそのイメージも、忌まわしいものだ。 この世界のどこかにはヴァンパイアだった灰がある。 それだけで、世界の全てが穢れて見える。 何処だ。 何処だ。 何処だ。 何処。 何処に―――――― ) ( ぽつん と、水面に波紋が広がるような反応がある。 一瞬でも目を逸らせば見失ってしまいそうな、かつて感じた事の無い微弱な反応だけれど、これは確かに――― ) ―――ミツケタ… ( 狂笑一歩手前のような、歓喜に歪んだ表情で目を見開いた。 …何時の間にか部屋はすっかり暗くなっていて… 息は上がり、寝間着はしっとりと汗に濡れている ) ―――ミツケタ…っ! ( 闇の中で、両手で包んだ小瓶の中に視線を落とす。 もう、視覚になど意味は無い。 捉えて離すまいと全神経をそこに集中しているけれど――― それを確認するように ) あれ? ( 何かが、おかしい ) [Fri 23 Mar 2007 18:06:22]
◆窓の外の影 > (先天性ヴァンパイアハンターの少女が入室している病室の外…がさりっと、何かが動いた [Fri 23 Mar 2007 18:06:10]
お知らせ > 窓の外の影さんが入室されました。 『ざわりっと、窓の外よりの無遠慮な気配…』 [Fri 23 Mar 2007 18:01:51]
◆セレニア > ( 灰に還さずにはいられない衝動。 一時でも長く狩りの時間を感じていたいと思う反面、一刻も早く灰に還す瞬間を味わいたいと思う矛盾。 その中で人並み外れて軽くなる身体に、務めの最中不謹慎だとは思いながら、昂ぶる気持ちは抑えられない。 ―――そう… 灰に還すまでなのだ。 …やはり、この身体のクルースニックとしての特性を考えても、灰の鑑定に適性は無いと思う ) ―――。 ( 諦めや、雑念に首を振り… きつく小瓶を握り締めた。 …今の自分の腕力では、握り潰す心配は無い… ) [Fri 23 Mar 2007 17:38:41]
◆セレニア > ( 日暮れの静寂の中、目を閉ざした闇の中、手掛かりを求めるように、今までに遭遇したヴァンパイア達の感覚を思い起こしてみる。 …一体ごとに異なるそれらのシグナルは、一度感じたら忘れようもない。 一度感じた事のある相手に接近すれば、距離が縮まったというただそれだけで、五感によらず否応無く相手の存在を感じ取る…。 それが何故かは分からないが、この身体はそういう風に出来ていて、それを活かす為の訓練を受けた。 歌は多少上手くなったかもしれないけれど、家事ですら満足にこなせない自分には唯一と言って良い得意分野… 存在意義だとかそういったものを、そこにしか見出せていなければ、その分野においては有能でありたくて… 期待に応えたくて… ) ―――。 ( 記憶の中にあるヴァンパイアの気配では、勿論身体が覚醒状態になる事はない。 …ただ… ここ数ヶ月、ヴェイトス市でのハントに携わるようになってから遭遇したヴァンパイアの数は、異常だった。 クリスティアでの事はよく覚えていないけれど、貧民街を少し歩いただけで目下人に紛れて生活を送っている最中のヴァンパイアを発見するなど、ありえない話ではなかったか ) ( 数体取り逃がしたものの、その多くを灰に還した気配一つ一つを鮮明に思い出していたら… 一抹の高揚感も湧いてくる ) [Fri 23 Mar 2007 17:28:17]
◆セレニア > ( そうなるべくして一途な性格の少女は、最近暇さえあればそうしているように、いつもの通り小瓶を両手で握り締め、深く目を閉じる。 ―――ヴァンパイアと思しき人を前にした時そうするように、五感に頼らない先天的なハンターとしての感覚を働かせ、一心に何かを感じようと試みる。 いつもの通り、何一つ感覚に引っ掛かるものは無い。 いっそこれがただの灰で、マリア様が自分を試しているだけなのだとしたらどれだけ良いかと思うけど… 彼女は、そんな意味の無い事はしないだろう。 苛立ちを募らせながら、ただじっと ) [Fri 23 Mar 2007 17:12:33]
◆セレニア > ( ―――戻って来た病室。 観賞用なら棄てられてしまってもおかしくない状態のそれを、またグラスに活けてサイドテーブルに置いておく。 リンゴの数も順調に減って、この薔薇が枯れる頃には退院になる予定だ。 …もう動かしても大丈夫。 むしろ動かした方が良い… ギプスの取れた左肩をさすって… じっとしているのなら他に居場所もないから、のそのそとベッドに上がる ) ( 手は自然、灰の詰まった小瓶を握り締めていた。 ―――そう定められたわけでもないけれど… それが無ければ無為に時を過ごしてしまいそうな入院中に、何か成果を出せればと思う。 …まだ、何一つ掴めてはいないが… ) [Fri 23 Mar 2007 17:04:41]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 元気のなくなってしまった白薔薇を水切りして )』 [Fri 23 Mar 2007 16:51:55]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( ヴァンパイアへのプレッシャーを撒き散らす )』 [Wed 21 Mar 2007 19:02:01]
◆セレニア > ( 集中 ) ―――。 ( 日も暮れて薄暗くなりつつある室内で… 息を殺すように、全神経を両手で包んだ小瓶の中へと傾ける。 ヴァンパイアと目される相手にそうするように… 一心に… ) ( けれど、何も分からない。 これが人に対して向けたものだったなら、吸血鬼ではないとしているか、自分の力が及ばないのだと諦めているだろう…。 人相手なら、他に検査の仕方も知っている…。 灰は、聖水で分離させるのだったか… ―――否、そういった検査を求められているわけでもないだろう。 クルースニックとして、何か分からないか。 …それに尽きるのだと、続けられる限り気を抜かず――― ) [Wed 21 Mar 2007 18:58:46]
◆セレニア > ( ヴァンパイアを滅ぼし灰に還した時点で、クルースニックとしての覚醒状態は解除される。 だから、灰に対して人に紛れようとするヴァンパイアを看破するような力は働かない。 …そう言うのは簡単だ… ) ( でも、これがヴァンパイアに関する事ならば、何か結果を出したい。 マリア様に 『お願い』 されたのだから、投げ出すなんてもっての他 ) ―――っふ。 ( 気を入れるような溜息一つ。 集中するように目を閉じた。 …無駄かもしれないけれど… ヴァンパイアに対する隠蔽看破も、絶対確実なものではない。 ヴァンパイアでない者をヴァンパイアと誤認した事は無いが… 高度な隠蔽能力を有していたり、マジックアイテムの類に助けを借りているような場合は看破できない事もある。 …それなら、『灰』についても… 経験や訓練で、何か分かるようになるのかもしれない ) [Wed 21 Mar 2007 18:43:22]
◆セレニア > ( 小瓶の中身へ視線を落とす ) ………。 ( マリア様がそんな自分に持って来たという事は、これはヴァンパイアの灰なのだと思う。 もしくは、違う何かを渡して試しているのか… 本当に分からないのか… ―――何にせよ、ギルドの検査室へ持ち込まず自分に渡したという事には、何か意味があるのだろう ) ( 吸血鬼の灰にしては、やや黒ずんでいるような気もする。 …そんな風に観察して、首を振った… ) ( 違う。 そんな、誰にでも出来る推測を期待されているのではない ) [Wed 21 Mar 2007 18:23:48]
◆セレニア > ( 数年前、クリスティア聖教会で目覚めて以来、自分は先天型ヴァンパイアハンターのクルースニックとして、その務めを果たして来たはずだ。 …聖教会に居た頃の事は、全てがおぼろげでよく覚えていないものの… それ以前の記憶のように 『無い』 わけではないから、それは言える ) ………。 ( 理由など、考えたこともない。 この身体はそういう風に出来ていて、ヴァンパイアと対峙する時以外には人並みに動く事すらできないのだから、ハントに従事するのは当然と思っている。 ―――『それしかない』 なんて、もう言わないけれど… 最も有意義な立ち位置がハンターである事には違いないだろう ) ( 教会の戦士として、人類の敵と戦えるのだから、そこに不満は無い。 ただ、だからこそ優秀ではありたかった ) [Wed 21 Mar 2007 18:16:19]
◆セレニア > ( 中央病院の個室。 夕焼け空に目を細めて、ベッドの中で上体を起こした薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は、両手で包むようにして持っていた小瓶に力を籠めた ) ………。 ( 蓋の開いた小瓶の中には、特にどうという事の無い灰が入っている。 ヴァンパイアハンターギルドの上司、マスターと慕うマリア様に 『何か感じないか試して欲しい』 と渡されて数日。 いつもならこれからが務めの時間だけれど、入院生活にそんな事は関係なく… 今日も成果が無いまま、一日が終わろうとしていた ) [Wed 21 Mar 2007 18:04:06]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 日が暮れる )』 [Wed 21 Mar 2007 17:55:41]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「うん、おやすみ」 そう言葉を後ろ姿に投げれば、満面の笑みと共にベッドへと横になるだろう』 [Tue 20 Mar 2007 01:59:27]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 [Tue 20 Mar 2007 01:58:31]
◆千鳥 > (頭を下げる相手には、微笑を返し)こちらこそ、『ゴヴァノン』をご指名いただき有難う御座います(と丁寧に頭を下げた。そして、鞄を持ち上げ)それでは、おやすみなさい(いって、来た時と同じように帰っていくだろう) [Tue 20 Mar 2007 01:58:10]
◆フェン・メイフォン > うん、多分…手術の日取りは先生の方からそっちにも行くと思うけど――(多分、そんな風に話は進むんだろうな… なんて、回収される義足を見遣りながら思って言葉投げれば… その時はヨロシクね、なんて続けて…相手見遣り――) それじゃあ…今日はありがとう、かな?(―― まっすぐ見詰めた侭、微笑みと共にそう言葉投げて頭を下げるだろう、か。 これから、お世話になります的な意味を含めて――) [Tue 20 Mar 2007 01:54:52]
◆千鳥 > (相手の欠伸が伝染したのかこちらも小さく欠伸して)そういえば、もうこんな時間ですか……(壁にかけられた時計を見て時間を確認すれば十分に深夜といえる時間)では、今回はこの辺りで失礼しますね(鞄を開き、相手の足から義足を回収し、分解する)外科のリブラ先生に預けておきますから、手術の日程が決まったら教えてくださいね(それにあわせてこちらも接合部を用意したり、義肢を調整せねばならないから) [Tue 20 Mar 2007 01:51:20]
◆フェン・メイフォン > うん、任された!(その満足感を後押しする様に、そんな嬉しそうな言葉投げてやれば… 続いて耳に入る忠告に、ちょっとだけ乾いた笑いを。 ちょっとだけ無理する気満々だったりするのかもしれない。) はーい、心に留めておきまーす。 壊したり、訓練できなくなったりしたら元も子も無いからね(そんな偽少女は、そんな風に返して… ポリポリと頭を一掻きし――… それから、あふっと、何処か眠たげな吐息を一つ。吐き出す、か…) [Tue 20 Mar 2007 01:47:08]
◆千鳥 > 任せてください(頼られているという満足感に胸のうちが満ちる。技師をしていて一番嬉しいのはこういうときだ。使ってくれる人が自分を頼り信頼してくれること。技師にとってこれ以上の喜びは無いと思っている)ああ、でも、無理は禁物ですよ。それに、腕をつけてからの訓練も今まで以上に大変になります。だから、くれぐれも気を抜かないで下さいね(経験則から相手にさしておく釘。自分も何度かやりすぎて訓練を中断せざるを得なかったことがある) [Tue 20 Mar 2007 01:41:47]
◆フェン・メイフォン > うん、じゃあ期待しておくわ。 その時は宜しくね(そう、彼女の言葉に頼もしげな視線と言葉を向けて微笑めば… 良い技師さんに恵まれたかな?なんて、心の中でポツリ。 自然と顔の笑みは大きなものになり――) んー、そっかぁ。なら…安心だと思うわ。 確かに、歩行訓練とか続けてる内に頻度や強さも収まってる気がするし――(続いての彼女の言葉には、納得した様に頷き… 少し安堵した様に、足や腕を見遣るだろう。 多分、この調子なら幻痛に邪魔されると言う事は無いだろうな…なんて、確証の無い思いをちょっと抱きながら。) [Tue 20 Mar 2007 01:37:30]
◆千鳥 > もちろんですとも(己が薦めたものであるのだから、何かがあれば最後まで責任を取る。それは当たり前のことだし、それは己のプライドでもある)幻痛は個人差がありますからなんともいえませんけど、次第に治まっていくものですから気を長くしてくださいね(自分も腕が無かった頃は随分悩まされたが、腕をつけてからはそんなことを気にする暇も無いほど訓練に打ち込んでいたためにいつ消えたかはわからない。それでも完全に消えるわけではないし、時に再発することもあるが、概ね良好だ) [Tue 20 Mar 2007 01:32:45]
◆フェン・メイフォン > 身体の悪い所? いや、ちょっとまだ幻痛がある程度だから、多分…身体自体は大丈夫だけど――(不意に投げられた、彼女の問い掛け。 それに、暫し考え込んだ後で、思いついた言葉返せば… ソレくらいよ、と頷き一つ二つ。 今は、義手義足の衝撃が大きくて、頭の中はそればっかり…と言った所だろうか。) うん、だから義手くっ付けた後で何かあるかって事は、余程の事が無い限りは無いと思うわね。 うん、だから心配しなくて良いわよ(それに、何かあったらちゃんとやってくれるんでしょ? と、信頼しきった様な視線を向けつつ言ってみれば… 軽く首をかしげて見せるだろう) [Tue 20 Mar 2007 01:28:49]
◆千鳥 > はい。承りました(にっこりと笑みを浮かべ。書類を胸に抱え込む。と、不意に思い出したように手を打って)そういえば、フェンさん。どこか体の調子が悪いところは無いですか?(唐突にそんなことを聞く。実は此処に来る前に、馴染みの女医にこんなことを言われた。『彼女には気をつけなさい』と。女医は貞操の意味を含めて言ったのだが、どうやら少女は別の意味で受け取ったらしい。義肢接合のための手術も近いわけだし、もしかしたら体の不調があった場合に知らせて欲しいという意味だと) [Tue 20 Mar 2007 01:24:51]
◆フェン・メイフォン > うん、このままで大丈夫…だね(相手の言葉に此方からも復唱すれば… 相手が何やら書類に書き込む姿を傍観するだろう。 もし、書類を覗き込んだとしても、自分の分からない単語ばかりだ言うのは予想がつくので敢えて覗き込まないが…――) … えぇっと、それじゃあよろしくお願いします(その代わり、お辞儀と共に言葉を投げてやるだろうか) [Tue 20 Mar 2007 01:20:34]
◆千鳥 > そうですか。それでは、このままで(相手から認められれば、鞄の中から書類を取り出し何事か書き込んでいる。どうやら、義肢に関する報告や使用者についての情報を書き込んでいるらしい。其の紙面上には義肢の固有名称や仕様など様々な情報も記載されている) [Tue 20 Mar 2007 01:17:17]
◆フェン・メイフォン > 気をつけて帰るのよー!(なんて、去っていく後ろ姿に改めて投げ掛けつつ、一息吐けば… 視線を千鳥へと向け直し――…) じゃあ、それで大丈夫だと思うかな。塗装の方も、特に必要は無いかな? こう言う色の方があたしには合ってるからね(と、言って笑うだろう。 あまり、そう言う所に頓着出来る様な性分では無いのだろう、この偽少女は――) [Tue 20 Mar 2007 01:13:07]
◆千鳥 > あ、はい、お疲れ様でした(去っていく銀髪少女に律儀に一礼し、其の背を見送る。こちらも当然、相手が吸血鬼だなどと知っているわけも無く)大丈夫だと思いますよ(頑丈さは折り紙つき、機能に関しては十分実用に耐えうるレベルだ。己の作品でないのが少し悔しいが、客が満足してくれるならそれ以上は望めない)あ、そういえば。塗装はどうしますか?(必要と在らば何がしかの模様を刻むことも出来る。何か特殊な効果をつけたいのなら、その道の人に頼むのが一番良いが、塗装くらいなら自分でも可能) [Tue 20 Mar 2007 01:09:05]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『そうして、吸血鬼は闇夜に消えた( その後、コートの裾を誰かに踏まれて、転んだらしいです )』 [Tue 20 Mar 2007 01:05:49]
◆ヴァネッサ > ( 技師さんの腕が義手だ何て銀髪の吸血鬼は気が付いていませんです。 鈍ですから ) [Tue 20 Mar 2007 01:04:02]
◆ヴァネッサ > ―――? ( 日常面では鈍い銀髪は何がおかしいのか分からずに首を傾げる。この銀髪、特に機械類とはなじみが無い上に一応奴隷。 世間一般常識にはとてつもなく疎い。 こういう、自分の知らないものに関しては毎回驚きがあったりする ) ん、じゃあ…今日はこれで帰らせてもらおうかな… ( ちゃんと動くところを見たかったけど、時間的にちょっと無理なようで ) じゃあ… ( 病室の出口まで言って、二人の方を振り返って ) 完成したらまた見せて欲しいな ( 二人に告げて、黒コートを引きずりながら病室を出て行く。 義手とはきっと無縁の一生を送るだろうから…尚のこと実際に使っているところを見てみたかった ) [Tue 20 Mar 2007 01:02:48]
◆フェン・メイフォン > うん、凄い―― (口に出した素直な感想。 それを彼女に向けて返して目を丸くしていれば…ふっと、ヴァネッサの口にした言葉に、視線を其方へと向けて――) んぁ?あぁ、そうだね… もう、結構な時間か…帰るんなら、気をつけて帰りなさいよ(と、そんな…此処最近は物騒かどうかは分からないながらも、彼女の事を考えれば当然であろう言葉投げてやるだろう―― その後で) そんな感じ、かしらね? 要望は――外見はこれで良いとして… ちゃんと動いて走れるなら、このままで構わないかな?(そう、千鳥へと言葉返してやるだろう。 自分のパワーに合う位に頑丈で、走れて、一般生活が出来るなら、それ以上の贅沢は言わないつもりだ―― 一番最初のは大分譲歩する必要があるかもしれない、が) [Tue 20 Mar 2007 00:58:59]
◆千鳥 > ………ッく……ふふっ(二人の余りにも大げさな反応に、思わず堪えきれずに笑いがこぼれた。多くの患者は新しい手足に対してこんな反応を示すが、この二人は格別である。悪気は無いが、こぼれる笑い。それを必死に堪えながら)じゃあ、後はそちら次第ですね(頑丈が良いだの、軽いだの、外装はこうしろだの、動力はこれが良いだの、何かしらの要求があればそれで、義肢の仕様は幾らでも変化する)何かご要望は御座いますか? [Tue 20 Mar 2007 00:53:33]
◆ヴァネッサ > ど、どういたしましてっ! ( 銀髪の少女は初対面の人にたして笑顔とかお礼とかそういうのになれてなくて、少しだけ慌てる。精神力の数値は飾りです。偉いひt(以下略 ) なんか、すごい ( 別にまだ動いてすらいないのに。ソレが友人の足についているということだけで目を丸くしている ) ん…もう、結構な時間か… ( 驚いている中、ふと時間に気がついた。ここに来てから結構時間が経っている。今住んでいる所の関係上、少しここから遠い。 今日の帰る場所はミックスの青年のところ。ソレだと朝帰りは少し不安がられると思って。 まぁ、真夜中に帰っても同じなんだろうけど ) [Tue 20 Mar 2007 00:48:27]
◆フェン・メイフォン > …… やっぱり?あたしも全然――(とか、此方も首を振って返せば… そんなハイカラなモノが手足になるのか…とか、壊れないわよね?とか、色々と頭の中を巡るだろう。 そんな状態の侭、義足が嵌め終えられれば… マジマジと、嵌められたソレを見遣り――…) …… 多分、大丈夫だと思う。 重さも、歩く分には問題なさそうだし(と、凄いモノが足にくっ付いてる事に、目を丸くしたまま…そう、言葉投げ返してみせるだろう。) [Tue 20 Mar 2007 00:43:19]
◆千鳥 > 有難う御座います(手伝ってくれた銀髪少女に、礼と共に笑みを向け。フェンがソケットに足を突っ込んだのを見れば、確り収まったことを確認してから手を離す)どうです?何か違和感などありませんか?(膝の位置などは大よそ同じ高さにある。コレならば多分、普通に歩いても多分大丈夫だと思う) [Tue 20 Mar 2007 00:38:24]
◆ヴァネッサ > ―――ぜんぜん ( 友人の質問に、若干の混乱が見て取れる表情で首を振りながら答えた。 多分、それ以上の説明をされたら銀髪の少女の頭の中がパンクしていたと思われます ) ――あ、わかりまし、た ( 少し緊張しながらも、単純な作業にホッとして。言われたとおりに足を支えるだろう )( 後は友人が装着するのを待つだけで ) [Tue 20 Mar 2007 00:34:42]
◆フェン・メイフォン > もぉたぁ? こ、こりゃまたハイカラな―― (なんて、聞きなれない単語に驚いた様な表情を浮べれば… チラリ視線をヴァネッサに向けて、知ってる?なんて問い掛け一つ。 しつつ―― 装着作業が始まれば…其の侭じっと、彼女達の動きに体を任せ――…) …あっ、はーい。 (そして、装着しやすい様にとソケットが傾けられれば、返事一つ吐き出しつつ… 体を作業の動きに任せる侭… 足をソレに嵌められるのに任せる侭にするだろう。 内心、凄くドキドキしているのは、多分秘密だ) [Tue 20 Mar 2007 00:32:45]
◆千鳥 > あはははは。大丈夫ですよ。一応動力はモーター式ですから(内蔵された機関が体温を補助とし、生体電流で間接や筋肉を伸縮させる仕組み。とはいっても、彼女等に説明しても解らないだろうから割愛し、視線をヴァネッサへと向け)じゃあ、足を支えて居て貰えますか?(苦笑し、鞄の中からレンチを取り出して接合部のナットを締めていく。彼女が支えていてくれれば直ぐに終わるだろう。そして、簡単な作業を終えれば、フェンへと視線を向け)じゃあ、此処に足を(と、ソケットを足が入れやすいように相手に向けて傾けた) [Tue 20 Mar 2007 00:28:14]
◆ヴァネッサ > ( 鞄の持ち主である彼女の思いは露知らず、目の前にある日頃お目にかかることのない物に視線が釘付けの銀髪少女 ) ――――? ( 彼女の言葉を一つも理解できなかったというのは首を傾げて?マークを浮かべている銀髪を見れば一目瞭然だろうか )( あとは大人しく彼女の作業を見守っていて ) ( ベッドの上の彼女に自分の名前を言われると、自分のこと指差しながら ) ――力仕事だけなら ( と、少し緊張しながら答えた。 自分に義手、義足を扱えると思っていないから。細かい事を指示されたらどうしようかと思いながら ) [Tue 20 Mar 2007 00:22:23]
◆フェン・メイフォン > (此方は此方で、この義肢を作ったのが彼女では無いとは知らない。 だから、純粋に喜びを露にして、ハシャイだ様に目を輝かせ――……) けど、動く仕組みがあるんなら、動かしてみせるわよ。 それこそ、気合込みで(人間、極限状態になれば『ぜすもす』って言う力で物体を動かせるらしいし…と、どこで仕入れたのかも分からないホラ話と共にはっきりと言葉吐き出せば… 頭の中では、再び歩ける様になった自分を想像してしまったのか、妙に心が躍り――…) ……出来るの?それじゃあ、早速お願い出来るかな? あぁ、手が足りないなら、ヴァネッサの事使って良いから(そんな浮かれ調子からか…さり気無く勝手な事をのたまったりも、した) [Tue 20 Mar 2007 00:19:50]
◆千鳥 > (興味深げに義肢を見る二人の視線が眩しいと同時に、少しだけ其の顔に影が落ちる。やはり、義父の作品は評価が高い。それと同じ位置を目指す自分は、一体何が出来るのだろうかと。少し、自虐的に考えて)あ、ええ、はい。ちょっと待ってくださいね(二人の問いに思考の底から自意識を引き上げると、義足を持ち上げる)動作自体は実際に接合して訓練しないと今はなんとも(動くかと聞かれれば、生体電流程度の電気信号で反応するようなつくりにはなっている。意思どおりに動かすには時間が必要だが、確実に動くはずである)とりあえず、ソケットも持ってきましたから試しにつけてみますか?(義足の膝から上を外し、残肢を修めるためのソケットを取り付けて相手に示した) [Tue 20 Mar 2007 00:13:38]
◆ヴァネッサ > こ、此方こそ ( 客人のお辞儀に急いで自分もお辞儀を返す。 きっと、貧相なベッドに寝ている彼女よりかは胸に何かしら動きはありましたよ。ええ ) だ、大丈夫だ、よっ! ( ベッドに横になっている彼女の茶化しに慌てて答える。本人は一般人を一生懸命目指しているから自分ひとりでも普通に暮らせるようにならなくちゃとか考えて ) こ、これが…新しい手足? ( 大きな鞄の中にある義手と義足を覗き込むように見ながら。へぇー、と感嘆の声をあげる ) う、動くの? ( 義手を指差して、鞄の持ち主。千鳥に聞く。ベッドに横になっている少女と同様。銀髪の少女も反応が子供だった ) [Tue 20 Mar 2007 00:07:09]
◆フェン・メイフォン > うむ、頑張りなさい。あたしに迷惑掛けない程度に(なんて、茶化す様に言葉投げ掛けて笑えば… よいしょと、体を起こして伸び一つ。 そして――) うん、ありがと。 それじゃあ早速拝見を…と(―― 千鳥へと視線向けて、微笑めば… ゴトン、と重い音を響かせたカバンへと、期待に満ちた視線。 そして――――) コイツ、が…かぁ… ほら!ヴァネッサも見ておきなさいよ、これがあたしの新しい手足になるかもしれないものなんだから!(吐き出す声は、はしゃぐ子供の様なモノ。 細身ながらも、どこか無骨で頑丈に思えるソレを目の前に、嬉しそうに目を輝かせれば… 嬉しそうな視線を千鳥へと向けて、サイズ合わせとかする? なんてキラキラと――) [Tue 20 Mar 2007 00:02:28]
◆千鳥 > あ、申し遅れました。千鳥・クラウソラスと申します(ぺこり、とこれまた丁寧に頭を下げる。二箇所で結われた長い黒髪と、黒い布に覆われた豊かな胸が揺れた)え、と。フェンさん。ご注文された義肢をお持ちしました(体を起こせば、方に担いだ大きな鞄を床に置く。ゴトン、と思いのほか重い音が響いた)取り合えず私の見立てて一式選ばせていただきましたので、ご要望が御座いましたらどうぞ仰ってください(蓋を開けば、其処にあるのはまだ着色されていない金属の左手足。鈍い金属質な光を照り返すそれは、細身でありながら機能美を確りと詰め込んだ逸品。しかし、些か無骨に見えるのはやはり一切の装飾が無いからであろうか) [Mon 19 Mar 2007 23:57:15]
◆ヴァネッサ > んー、その辺りはこれから頑張るとこ ( と、言っても情報網を作るなんてそう簡単なことじゃない。 人間側にそういうのを作るのは難しいし、同族は自分自身が嫌っている。 まだまだ先は長そうです ) ―――私も別に構わない、よ ( 新たな来客者の格好に興味があるのか、興味深そうに新たな客人を見ている ) ん、わかった。 ( 女の子同士で物騒な話しに花を咲かせるのも、あまりよろしくないだろうし。その話題は一まずはおしまい。 銀髪の少女の興味は新しい手足とやらに向いていて ) こんばん、わ ( 一まず、病室に入ってきた客人に挨拶を一つ。そして、自分の名前を… ) フェンの友人のヴァネッサ・レンフィールド、です [Mon 19 Mar 2007 23:50:17]
◆フェン・メイフォン > そ… あたし抜きでも周りの情報が耳に入る様にならないと、生き残れないわよ(特にヴァネッサはね…とは、新しい来客を考えて流石に口に出さずに視線に込めれば、ふっと来客へと視線向け直して吐息一つ吐き出し、て――) あぁ、あたしは構わないわよ。ヴァネッサも良いわよね?(―― と、二人にそれぞれ言葉を。 投げれば、再度ヴァネッサへと視線向けて――) まぁ、この話は…この辺で終いで良いわよね? それより、来たわよ――多分、あたしの手足になるっぽいものが!(口に出す言葉は、妙に浮かれたソレ。 投げ掛ければ、少しソワソワとした様子で…視線をヴァネッサと千鳥の間を行き来させるだろう、か) [Mon 19 Mar 2007 23:44:25]
◆千鳥 > 失礼します(許可を得られれば、丁寧に扉を開き中に入る。と、目に留まるのは先日の依頼人と、見知らぬ少女。思わず足を止めて)あ……お邪魔でしたか(申し訳なさそうに萎縮する。どうやら客人との歓談時に割って入ってしまったらしい。少し居心地悪そうに、目を泳がせた) [Mon 19 Mar 2007 23:40:03]
◆ヴァネッサ > なるほど、なるほど…後は情報収集かなぁ… ( 身近で相談できる人は結構限られているけど、まぁ…頑張ってみよう。 目の前の彼女には一応今アドバイスを貰っているから聞かない。 そして、彼女の服装が変わったのを見たことが無かったのに今気がついた ) 焼ききられるねぇ… ( 銀で焼かれるのと同じものかと考えて ) そんなヘマはしないよぉ…多分 ( 軽く言った後にちょっと不安な言葉を残した。 実際にあってみないと分からないというのは本音か。 その魔法の早さとかも結局分からないわけだし ) 新調した手足? ( 首を傾げながら、病室に入ってくる人物へと視線をやるだろうか。その視線は物珍しいものを見ている子供の目だったりする ) [Mon 19 Mar 2007 23:37:19]
◆フェン・メイフォン > んー、薄めの長袖か… 誰か、そう言うのに詳しい人に聞けば良いんじゃないの?(と、適当な言葉投げてやれば… その直ぐ後に、あたしに聞かないでよ? 言葉続けるだろう。 伊達に、年中半袖チャイナと外套で過ごしてないのだから――) そ。多分、焼き切られたんだと思う… あたしもあんまり実感無いんだけど――(傷口が焼けていたから助かった… そんな医者の言葉を思い返せば、本当によく助かったモノだ―― なんて、今更ながらに思うだろうか。) いや、足も気を付けておきなさい―― 攻めるにせよ逃げるにせよ、足は肝心だからね。(足を潰されて、すぐに頭潰されたら…それで終わりよ。 と、忠告する様に、また言葉投げれば… それから直ぐにふっと吐息吐き出して――) まぁ、そう言うトラブルを避ける心構えは重要よ―― で、噂をすれば…かしらね。あたしの新調する予定の手足が来たかしら?( と、会話の最中に耳に入ったノックに…視線をドアへと向ければ… 顔を笑みに綻ばせ――) はーい、入って良いわよー [Mon 19 Mar 2007 23:31:26]
◆荷物背負った人影 > 夜分遅くに失礼します。『ゴヴァノン』の千鳥・クラウソラスです。フェン・メイフォンさん。居られますか?(周囲の病室を気遣ってか、小さく遠慮がちな声を病室の中へと投げかける。其の肩には妙に大きな鞄。縦長で、両端を皮製のベルトで結ぶことで取っ手としている) [Mon 19 Mar 2007 23:31:26]
お知らせ > 荷物背負った人影さんが入室されました。 『(こつ、こつ、と控えめなノック)』 [Mon 19 Mar 2007 23:24:16]
◆ヴァネッサ > でも、春ものって難しい季節なんだよね… ( 暑い、寒いを感じない銀髪少女にとっては、春とか秋という微妙な季節が一番苦手だったりする。夏と冬はパッと見ただけで暑い、寒いがわかるけど。 春と秋は曖昧な気がする ) 焼き切る、ねぇ… ( 想像力が乏しいのか、創造し難いらしく首をかしげている。 本人の頭の中で取りあえずは腕がすっぱり切れた、ということで。しかも勝手に ) まぁ、私は首に気を付ければいいのかな… ( ベッドの端っこに座って、彼女の方に身体を向けながら顎に指を当てながらそんなことを呟く ) あぁ…最近はそういう争いごとにはあんまり首を突っ込まないようにしてるから、戦いうなんてことは多分ないけど。 いざ、そういうのとあったらそうする、よ ( はいはい、とちょっと適当に流したような返事をしながら )( 距離が近ければすぐ出来るかな…と頭の隅っこでちょっとだけ思いながら ) 新しい、足? 義手…? ( 名前だけは知っているが実物を見たこと無いからあまり想像できない ) じゃあ、歩けるようにはなるんだ、ね [Mon 19 Mar 2007 23:22:15]
◆フェン・メイフォン > その方が良いわよ。 一張羅は、何て言うか辛いもの(あたしも、割りとそうだったし―― なんて口に出せば、その時の事を思い返して… 溜息一つ。 実際、これよりも遅い時間に見舞いに来る人も居るのだから大丈夫だろう―― 多分) ――――そっ、ステア。 何か、変な光から妙なモンを出して… ソレで腕が焼き切れた…の、かしらね。 (口から出すのは、その時の事を思い返す様な言葉。 呟いていく内に、その時の事を思い出して怒りが溢れてきたのか… 残っている拳をギュッと握り締め――) …… ヴァネッサでも、モロ当たりすれば死ぬわよ? 自分の仲間の筈の、よく分からないバケモノがソレの一撃で死んだからね(その怒りを紛らわせる様に、投げ掛けるのは忠告する様な一言。 「もし戦う事になったら、相手が唱え終る前に―― 一瞬で頭か喉かを潰しなさい」 なんて続ければ、ふっと腹に溜まった怒りを吐き出す様に息を吐き ) ………まぁ、ね。 幸い、近い内に手足も新調できるし (ポツリ) [Mon 19 Mar 2007 23:11:51]
◆ヴァネッサ > 一度服は一式新しいの買おうと思って、る ( 季節にあったものを一つ、ね。と付け加えて。というか、こんな時間に病院って入れるのかな?とふと思ってしまったが、それはもう気にしない。というか何とかなってると信じる )( 彼女の想像は大正解だったりするけど。まぁ、事件…というわけじゃないからある意味外れ? ) ステ、ア? ( 思い出すのに数秒の間が空いたが、何とか思い出して ) ふぅ、む… ( 顎に手をあてて彼女を見る。 未だに魔法というものを見たことが無くて、その威力のイメージが中々浮かばないが。 これを見る分には直撃を食らうのはさすがに自分でも不味いのかな…と考えたり ) 笑えるというか…案外脆い、ね ( お見舞いにきた人の言う言葉じゃないものがその口から出た。 ただ、その後 ) 命がある分…よかったんじゃない? ( 腕と足ですんだら安いものだという風に ) 命が無事で何よりって、ね [Mon 19 Mar 2007 23:05:14]
◆フェン・メイフォン > ……あらま。 けど、それならサイズ合う奴を買いなさいよ。 そんなダボダボの、逆にすっごく怪しいから(と、相手が怒った調子になれば… こっちは、呆れた調子で投げ返し…溜息一つ。 彼女がどこでどうして外套を駄目にしたのかは聞かないし、聞かなくても多分 どこかで何かトラブルを起こして駄目にしたんだろう なんて勝手に想像すれば、やれやれと頭を振って―――…) ステアよ。 魔法、一発ぶち込まれてね… たった一発で、この有様よ。(まぁ、近い内に新調するけどね… なんて、軽い調子と共に…寝転がりながら肩を竦める様な仕草一つすれば――… 笑えるでしょ?なんて、言ってしまうだろうか) [Mon 19 Mar 2007 22:56:06]
◆ヴァネッサ > この間色々あっていつも羽織っているのは使い物にならなくなったの ( 黒コートの裾を摘んでちょっと怒った調子で言った。 さすがに血+胃液の混じったものがぶっ掛けられたのは羽織るのに抵抗がある…。 血まではよかったんだけどね…とか考えていたりする ) 一体…なんでこんな状況に? ( 入院しているということまでしか聞いていない銀髪黒コートの少女は首を傾げながら聞いた。 一人暮らしはしてない…というか誰と暮らしているかなんて聞かれたら大変な事になる。もう、本当に ) [Mon 19 Mar 2007 22:50:07]
◆フェン・メイフォン > ―――― あー、うん。多分、久し振りの第一声はあたしの素直で正直すぎる感想よ。(と、口に出して、頭の中で声の主が誰だったのかを必死に回想。 流石に、誰? と女性相手に問えない状況だったり、と言うのが偽少女の性分だろうか。 さておき――――) ………………… あぁ、うん。久し振り。 ってか、来るなら来るでもうちょっとマトモな格好しとけってのよ。(―― 怪しい人影が正体を現せば、かなりの沈黙と共に一言。 この生活能力皆無(フェン主観)の事だから一人暮らしなんてしてないだろう――と、判断しての言葉。 あと、あまり関係ないが…無事に生きていた事にちょっとビックリしてるのは秘密だ) [Mon 19 Mar 2007 22:43:41]
◆黒コートの人物 > 久々に会っての第一声がソレぇ? ( ちょっとあきれたような残念そうなそんな声で答えて。 昔思いっきり蹴飛ばしたことなんておばかな頭の中からは綺麗に消えてます。もう、ぴかぴかに光るくらいに綺麗に ) ―――私、だよ ( このコート、フードがついているか分からないけど。この際ついていると言う事にしておく。ついちゃったの。 そして、そのフードをとって顔を相手に見せる。白い肌、紅色の瞳、銀色の髪。ちょっと髪が伸びているけど、かつて彼女の家に居候していた吸血鬼の少女だ ) [Mon 19 Mar 2007 22:37:50]
◆フェン・メイフォン > ――――ん?(そんな風にしていれば、不意に開いたドアから入って来た姿に、薄めに開いた視線を向けて… 訝しげに見遣り――) ん…誰よ――って(―― そして、遠慮なしに近寄る怪しげな人影の言葉に、訝しげに視線向けつつ―― 何処かで聞いた様な声?なんて、おぼろげに思ったりして…) …… まぁ、そりゃあたしの塒だもの。 で、その――凄く怪しいんだけど(…そんな思い抱きつつ、じっと見遣っていれば、暫しの間を置いて吐き出すのは真正面からの指摘。 投げ付ければ、訝しげな視線をじーっと投げ続けてやるだろう) [Mon 19 Mar 2007 22:31:59]
◆黒コートの人物 > ( 彼女の病室に入ってくる一人の人物。身体のサイズに全くあっていない黒いコートを羽織っている。裾とか少し引きずって ) 聞いたとおり…大変なことになってる、ね ( 怪しい黒コートの人物は彼女のすぐ傍まで歩み寄り、独り言のように呟いた )( サイズの合っていない黒コートはミックスの青年のところから無断拝借してきたからで…。取りあえず白い単の衣だけで歩くのは不味いのかな?と考えた末の結論。 結局とてつもなく怪しいというのは言ってはいけない。 因みにコートの下は白い単の衣 ) スラムってのは情報が集まるものだ、ね ( といっても、情報主は彼女を慕っているスラムの少女たち。そもそも、この黒コートの人物に情報網なぞあるわけもない ) [Mon 19 Mar 2007 22:27:23]
◆フェン・メイフォン > (―――― そして、暫し後に目を閉じれば… 思い返すのは、何人もの殴りたい相手や、抱きたい相手の姿。 それに 「あぁ、本当に色々と溜まってるなぁ」 なんて、心の中で自嘲すれば、大きな吐息と共に身体から力抜き去っていき――) ……… 気、滅入るわね…ちょっと( ポツリ。呟いきながら瞳薄目に開いて… 少しぼやけた天井、じっと見詰めた侭…沈黙、して――) [Mon 19 Mar 2007 22:21:15]
お知らせ > 黒コートの人物さんが入室されました。 『噂を聞きつけた人物が』 [Mon 19 Mar 2007 22:20:12]
◆フェン・メイフォン > それに――(誰かを全力でブン殴らなければならない時や、誰かを抱く時に、其れを幻痛に遮られるのは嫌だ。 他にも、何かを自分自身に邪魔されるのは嫌な事が多い。 怒りのやり場が無いから特に―― そんな事を思って溜息吐き出せば… 腕を撫でる手を離して、ベッドへと倒れ込む様に体を預け――…) ふぅ… もう直、どうなるか答えが出ると良いんだけどね(ポツリ。 先日、会話をした技師の人は…近い内にでも持って来てくれると言っていた筈。 ならば、思った以上に早くソレに答えが出る筈… そんな事を頭に浮べながら、暫しぼんやりと薄暗い天井を見上げて――) [Mon 19 Mar 2007 22:07:59]
◆フェン・メイフォン > 義足付けたら… これも完全に消えるのかな、やっぱり(それから、暫しの間を置いてから呟くのは… そんな確証の無い言葉。呟けば… 今度は片方の腕で失った腕の断面を撫で――― その直後、消えた腕が僅かな痛みを訴えれば、それに顔を顰め…) 出来れば、手足新調したら消えてくれると助かるんだけど…(特に、最初に担ぎ込まれた時の様な大きな幻痛は御免被りたい。 今は、アレ程の痛みが頻繁に襲ってくるとは思えないが―― もし、何かの拍子に襲ってこられでもすれば、一般生活に支障をきたす事は間違いなし…だろう) [Mon 19 Mar 2007 21:54:12]
◆フェン・メイフォン > んー…(ベッドの上で探るのは… 幻痛の強さ。 最近は、歩行訓練ばかりしていたのと、あまり大きなソレが来ていないので特に意識してなかったが… ふっと、今はどの程度なのだろうか? と思えば、暫し目を伏せて足を摩り――) んー… ちょっと、疼いてる感じはするのかな?(なんて、ポツリと呟き一つ。 吐き出し、ゆるゆると頭を振りながら手を足から離し… ) [Mon 19 Mar 2007 21:47:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『病室のベッドの上、義足を外して軽くなった足を摩りつつ…ふむ、と一頷き』 [Mon 19 Mar 2007 21:44:35]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『強い人ですよね(去っていく彼女は偽少女に半ば尊敬の念を抱いていたり)』 [Mon 19 Mar 2007 01:12:12]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、看護婦の手を借りて立ち上がれば、病室へと戻る準備をはじめるか』 [Mon 19 Mar 2007 01:11:12]
◆フェン・メイフォン > (だったら女医、あんたをくれ! と言う視線は流石に投げ付けず、ニコヤカに彼女を見送る様に視線向け直し、手を振り――) うん、じゃあまた近い内にねー(なんて、何処か白々しいまでに朗らかな声音で投げ掛け―― そして、彼女が女医に近づくのと同じ様に、看護婦が此方へと近づいて行くだろう。 この状態じゃ、一人で立つのは、まだかなり難しいから) [Mon 19 Mar 2007 01:03:58]
◆千鳥 > (『ん?ああ、どうしたの』こちらは勤めて冷静に。いつもどおりの明朗快活な笑顔で剣呑な雰囲気を霧散させる。そして刹那、偽少女へと視線を合わせ、家の娘はやらん!と視線で吐き捨てる。別にあんたの娘じゃないんだけどね、と天から声が聞こえてきそうなそんな感じ)ああ、いえ、なんでもないです(ともかく、何事も無いように思えれば)はい、それでは又後ほど(言って立ち上がり)本日はこのあたりで失礼させていただきますね(一礼し、女医のほうへと近づいていく) [Mon 19 Mar 2007 01:01:35]
◆フェン・メイフォン > (この偽少女の場合。落ち込む暇が無いのだろう―― リハビリに、スラムの少女連中に、ヘルンに、フェンサーに、ミレイユに、シャリネに、ヴァネッサに、それ以外にも沢山。 考える事ややらなければならない事やヤりたい事が多すぎるのだ。 故に、腕や足の一本や二本スッ飛ぶ程度でヘコたれていては身が持たないのだろう――) うん、じゃあ… 近い内によろしくね。(で、そんな偽少女は太陽の様な笑みを浮べる千鳥に微笑み返せば… それから視線を女医へと一閃。 今日はこの位で勘弁してやらぁ! なんて捨て台詞込めて投げ付けるだろう、か――) [Mon 19 Mar 2007 00:55:05]
◆千鳥 > ………(ほぅ、と感心したように溜め息を。大抵手足を失った人というのはふさぎこみがちであり、余り積極性が無いものである。だが、こうやってはっきりと自分の意思を伝え尚且つ、製作に協力的な依頼人は好ましい。いろんな意味で敬意を感じる)それでは、また、後ほどお邪魔させていただきますね(にっこりと、陽光のような穏やかな笑みを浮かべ。不意に二人の視線が交差していることに気づく)あの………先生?(いつの間にやら何か剣呑な雰囲気が充満しているような?) [Mon 19 Mar 2007 00:51:09]
◆フェン・メイフォン > そうそう。一応、それなりには慣れてきてるけど、それでも足が片方無いのは代わらないからね。(それに、寝ながらの方が色々と身体を見たり出来るでしょ? なんて、さり気無く―― そして、表向きは相手の仕事を考えての言葉吐いてやれば、また視線ジロリと女医に向け―― チィ、ちょっと位良いじゃないか、女日照りなんだし とかまた視線に込めるだろう。どこまでも、当事者を無視した戦い…か ) [Mon 19 Mar 2007 00:44:11]
◆千鳥 > ああ、そうですよねぇ(相手のたくらみなど気づくよしも無く、頬に手を当て納得したように頷く。視線を受けた女医は、こっちだって医者としての仕事があるんだよ、と主張する。主に視線で。まがいなりにも医者であり、患者が立ち直ろうとしているのに見過ごすわけにも行かないのだ。かなり私情が入っている気もするがそこら辺はあえて無視) [Mon 19 Mar 2007 00:40:23]
◆千鳥 > ああ、そうですよねぇ(相手のたくらみなど気づくよしも無く、頬に手を当て納得したように頷く。視線を受けた女医は、こっちだって医者としての仕事があるんだよ、と主張する。主に [Mon 19 Mar 2007 00:38:19]
◆フェン・メイフォン > んー、そんな事は無いと思うけど。 それにリハビリ室とかだと横になれないから色々と辛いし、さ(なんて、口から吐き出すのは尤もらしい理由。 のたまいつつ、視線じろりと女医に向ければ えぇい、アンタが紹介しんでしょーが、アンタが! と、理不尽な怒り視線に込めて投げ付けるだろう。 まさしく、当事者をまったく無視した戦い、だろう…これは――) [Mon 19 Mar 2007 00:34:45]
◆千鳥 > はぁ……でも、お邪魔になるんじゃ(元が厳しい家柄だった分、こういうことには些か遠慮がち。視線を飛ばされた女医は視線の中に、そうはいくか、とちょっと挑発的な意思を乗せて見る。これでも親友の養女であり、自分にとっては娘や妹に近い大切な存在である。そうおいそれと人にやってたまるものか、とやはり当事者を無視して激戦の火蓋は落とされるのである) [Mon 19 Mar 2007 00:31:22]
◆フェン・メイフォン > いえいえ。ええはい、その出来ればもっと強ちょゲフンゲフン。いえ、こちらこそ(胸が強調された姿勢。 それに、思わず生唾呑みつつ徐に自分の胸をペタペタと。 相手のに触れないから、自分の貧相な胸で代用するという行為で気を静めれば咳払い一つと共にお辞儀をし――) それじゃあ、そうさせて貰おうかしら。 うん、その時は――落ち着いて話したいから病室の方とかが良いかしらね?(その咳払いの後で、そう投げ掛けてみせれば… チロリ、監視役の女医を一瞥し、また視線を飛ばす…か――) [Mon 19 Mar 2007 00:27:18]
◆千鳥 > は……はぁ、有難う御座います……?(眉寄せて相手を見る。ええもう、全く気づいていませんとも。ちなみに今の体勢は、上半身を前に突き出して腕で体を支えている。そんな体勢をとればどうなるかというと、自然胸が強調されそろえた腕が胸をゆがめるというとんでもない状況になっている)承知しました。『ゴヴァノン』の技師の実力を、其の体で確かめてください(其の言葉。一歩間違えばとんでもない意味になりそうではあるが、当然のこと一切の他意はない。彼女にしては珍しい自慢をしただけだった) [Mon 19 Mar 2007 00:23:47]
◆フェン・メイフォン > いえいえ、こちらこそ結構なオテマエで――(返す返事はやや意味不明。 多分、お辞儀した時の胸の動きを指し示しているのだろうが―― それに気付かぬ彼女には多分、完全に意味不明なんじゃないだろうか? と言う、返事返しつつ… 顔を上げれば、また彼女の意外な言葉に――) え?それなら… んー、うん出来るだけ早めに見せてくれると嬉しいかも。その方が、後々スムーズに行って楽だろうし…(と、今度はしっかりと彼女を見ながら口に出すだろう。 足が手に入れば、歩ける。 歩けるなら、やれる事が増える。 そして―― 頭の中では色々と巡るだろう) [Mon 19 Mar 2007 00:17:05]
◆千鳥 > はい。有難う御座います(ぺこり、と勢い良く頭を下げる少女。しかし相手の視線と意識がが自分の胸に向いている事など露知らず、相手の問いに再び思考をめぐらせて)既製品でも良いのでしたら、明日にでもお持ちしますよ?(多分、性能の点で言うなら義父が作ったものの方が優れている。後は、相手とのバランスを調整して接合部を強化する手術が必要になるから、今すぐつけるわけにも行かないだろうが) [Mon 19 Mar 2007 00:13:02]
◆フェン・メイフォン > うん、じゃあ思い切ってお願いしちゃおうかな!(と、口に出す彼女の視線は既に女医などには向けておらず―― 代わりに向ける先は、胸。 あるいはボインちゃん。 頭の中では、素直に揉みたいと言う欲求があるのが―― まぁ、流石に監視されている場ではやらないだろう。 ) うん、トビッキリ頑丈なのをお願いね。 で、完成は何時頃になる…のかな?(で、続いて口に出すのは、かなり気の早い問い掛け。 投げて、首かしげてみせるだろう) [Mon 19 Mar 2007 00:09:37]
◆千鳥 > (視線をそらされてしまえば女医にはもうなす術は無い)任せてください。頑丈さは『ゴヴァノン』のウリですから(意識しているのか居ないのか、己の豊かな胸に手を当てて快諾する。義肢というのは其の性質ゆえに高価である。複雑であるぶんどうしても壊れやすく、また大量生産するにも個人差を考慮せねばならないために安くするにも難い。故に分割払いはよくある手段である) [Mon 19 Mar 2007 00:05:21]
◆フェン・メイフォン > (チィッ! なんて、舌打ちを心の中で響かせつつ、先に視線を反らして道を退いたのは偽少女の方。 そして、反らした視線をがっちりと千鳥へとロックすれば、彼女の言葉に数度、納得した様に頷き――) あー、分割が出来るんだったら… 頑丈な奴、作って貰えると嬉しいかもしれないかなぁー。 あたし、馬鹿力だから…何か普通のだと、すぐ壊しちゃいそうだからさ(と、少し困った様な顔で投げ掛けて… じっと千鳥を見遣るだろう。 その目は、もう作ってもらう気満々の、ソレ…か) [Mon 19 Mar 2007 00:00:34]
◆千鳥 > (させられるわけねぇだろ、と反論する声が聞こえるかもしれない再度の交差。当事者を完璧無視して繰り広げられるある意味で恐ろしくハイレベルな争いは、徐々にヒートアップして言っているようだった。相手の呟きを聞きながら)え?出来ますよ?(相手の言葉が寧ろ意外そうに首をかしげた。寧ろ分割払いのほうが一般的である) [Sun 18 Mar 2007 23:56:53]
◆フェン・メイフォン > (えぇい、睨むくらいならヤらせろ。 そんな声も響くかもしれない一瞬の攻防。 それを終えつつ、身体寄せれば…ちゃっかり手を彼女の正座した太股あたりに伸ばそうとするだろう。 で――) ふむふむ、2〜30万か。 んー、手持ち40万あるから…入院費分差っぴくとして、足の分は何とかなるかもしれないわね(腕とかは後で稼いでから改めてでも良いんだし。 とか、ブツブツ呟けば… ふっと――) 分割払い…とかは流石に無理かー(口に出して、可笑しそうに笑うか) [Sun 18 Mar 2007 23:53:18]
◆千鳥 > (小娘が……、と何処からか声が聞こえてきそうな一瞬の交差。刹那の間に繰り広げられた一戦に気づく様子も無く、少女は体を寄せる相手の問いに思考を巡らせ)そうですねぇ………日常生活に支障が無いレベルのものであれば2〜30万ほどでしょうか(あくまでもそれは平均。見た目を気にせず実用性を重視したものの場合である。例えばコレが実用戦闘に耐えうるレベルであるとすると、其の値段は跳ね上がるだろう) [Sun 18 Mar 2007 23:48:57]
◆フェン・メイフォン > (ジロリ、目を細める女医に対してこちらも睨みを効かせ―― 一瞬の視殺戦。 ソレを交わせば、すぐさま顔を笑みに戻して千鳥へと向け直し…) いえいえ、お構いなく。(なんて、微笑みと共に投げ掛けつつ―― ちょっぴり、隣に座った彼女へと体を預けようとするだろう。 相手のガードが薄いのを見越して、後々の大当たりでも狙っているのだろうか? さてはて――) あぁ、そういえばさ…クランク用の義手義足とかって大体幾らくらいなのかな?(で、そんな風にしながら口から吐き出されるの…そんな素朴で在り来たりな質問、か?) [Sun 18 Mar 2007 23:43:11]
◆千鳥 > (女医は只何も言わずに二人の様子を見ているが、其の目に油断の色は無い。少女は相手が座り込み隣を指し示せば、全く疑いもせずに近づいて隣に座り込んだ。女医の目が僅かに細まり険を帯びるが、ほんの微かである)失礼します(フローリングだというのにご丁寧に正座して、褒められたことに清楚な顔をほころばせた) [Sun 18 Mar 2007 23:39:30]
◆フェン・メイフォン > (その為の、猛獣監視役です。 と、誰かが何かを呟いたかもしれない―― まぁ、これも矢張りさておきつつ。 そんな純朴な少女に近づこうと身体を動かすも、まだ多少ふらつく様な状態になれば… 溜息一つ吐き出しながら、その場に座り込み――) うんうん、そのお陰であたしはこうして段々と歩ける様になってる訳だからね。 ホント、ありがたいわ(と―― 頷きつつ、自分の隣を軽く叩くだろう。 其処に座ったら?いや座れ。 と言う意思表示だろう、きっと) [Sun 18 Mar 2007 23:35:24]
◆千鳥 > ………?(相手の呟きの意味を理解できずに首をかしげる少女。無垢と言うか、ここまで純朴に過ぎるとかなり危うい。罠にかかってもしばらく気づかないのではないかというくらいに)いえいえ。アフターケアは大事ですから(物は作って終わりではない。壊れたら直す。異常が出たら直す。ましてや人が使うものなのだから) [Sun 18 Mar 2007 23:31:29]
◆フェン・メイフォン > あぁ、やっぱり――うん、女盛りよね。 (離れた壁に背を預けてこちらを見守る女医に… こっそり内心舌打ち一つしつつ、当たり障りなさそうな声音一つ吐き出す偽少女の目には、多分…女医は檻の中の猛獣を監視する様な目線で自分を見ている様に見える―― と言うのは、ちょっとした被害妄想だろうか? そんな事はさておきつつ…) あぁ、こっちこそキッチリメンテとかしてもらって悪いわね。 お陰で、何とか義足ありなら歩けなくもないかな…って、感じかしらね?(と、腰を低くくしている彼女へと気さくに笑いつつ言葉返す―― その言葉の合間に じゅるり と言う音が響いたのは、多分気のせいだろう) [Sun 18 Mar 2007 23:26:43]
◆千鳥 > (『うん。18歳ぴったりだよ』フェンの問いかけには殆ど間をおかずに返す。女医は壁にもたれ少し離れたところで二人を見た。見合い婆よろしく二人で話しをしろということらしい)あ、はい。そうです、ご愛用していただいているようで有難う御座います(丁寧に頭を下げる姿はいっそ可哀想とも思えるほどに腰が低い) [Sun 18 Mar 2007 23:22:17]
◆フェン・メイフォン > んー…って、事は彼女18くらい?(なんて、女医の言葉にそんな問い掛け染みた言葉投げれば… また、数度頷きながら、千鳥の姿をじっと見遣り―――) 良いって良いって。若く見られるのに損は無いんだし。 で、えーっと…あんたが、この義足作った人…だっけ?(そんな仕草の後、身をこわばらせる彼女へと手を、またパタパタ振れば… 今度は本当の意味で問い掛けを千鳥へと投げてみせるだろう、か ) [Sun 18 Mar 2007 23:17:48]
◆千鳥 > あ……えっと……え?(フェン『おねーさま』?と胸中で繰り返す。明らかに見た目は自分より年下のはず。背伸びをしているようには見えないが。反応に困っている自分に女医が『ああ、言っとくけど彼女貴女より2・3歳年上だからね?』と注釈を加えた)へ……えっ!?(びく、と身をこわばらせて、まじまじと相手を見る)し……失礼しました [Sun 18 Mar 2007 23:15:02]
◆フェン・メイフォン > うや?(なんて、少し抜けた声音を吐き出すのは…壁に背を預けて体を休める小柄な――偽少女。 片方の足を義足で覆い、片方の腕を失った少女は… 扉の前に押し出された義肢装具士と呼ばれた少女をマジマジと見遣れば… 数度、頷きを見せ――) ……あぁ、あたしフェン・メイフォン。 気軽にフェンおねーさまで良いから(――と、無事な腕をヒラリと振って…そんな挨拶じみた言葉を投げ掛けてみるだろうか。 片方の手足を失っていると言うのに、やけに元気そうな声音で ) [Sun 18 Mar 2007 23:10:37]
◆千鳥 > (『や、遅くまでご苦労様』看護婦に気さくな調子で挨拶すれば『義肢装具士さん連れてきたよ』と、こちらの腰を掴んで扉の前に押し出す女医)あの……こんばん……は?(視界に入ったのは広いリハビリ室と、看護婦。そしてその中で自分の義足を身に着けて歩行訓練に励む、少女。見た目は自分より若いだろうか。事前情報が何も無かったため、相手を目前にして思わず肩透かしを食らった気分である) [Sun 18 Mar 2007 23:07:22]
◆リハビリ室 > (コツンコツン、とドアを叩けば… 不意に足音は止まり、暫しの沈黙。 そして――) はーい居ますよー、リブラせんせー(返されるのは少女の様な返事。 ソレを投げ返せば、中で女の声二つが一言二言言葉交わして―― ゆっくりと、ドアに近寄って開くのは… 中央病院の看護婦、だろうか?) [Sun 18 Mar 2007 23:01:55]
◆千鳥 > (『まぁ、会ってみた方が早いよ』歩きながらそんなことを言う女医。其の散歩後ろをまるで貞淑な妻のように楚々と歩く。して、リハビリ室の扉に拳を打ち付けノックする)え、っちょ……っ!(まだ心の準備も何もなく、半ば不意打ちに近い形であったため、無駄に慌てふためいてしまった。『外科のリブラ・アイゼンフォールドです。フェン・メイフォンさんいらっしゃいます?』がらりと扉を開け、中に居るであろう人に声をかける女医。其の影で、見苦しくないように身だしなみを整える少女) [Sun 18 Mar 2007 22:58:03]
お知らせ > リハビリ室さんが来ました。 『リハビリ室から響く、義足混じりの歩行音』 [Sun 18 Mar 2007 22:49:45]
◆千鳥 > (『ああ、そうだ。多分今の時間ならリハビリ室で訓練してるかも』不意に思いついたように言葉を紡ぐ女医。『なんなら会って見る?どうせなら自分の口で伝えたほうが良いでしょ?』)え、でも、邪魔になるんじゃ………(『あー、多分大丈夫だと思うよ。うん』遠慮しようとする千鳥にやはりどこか不明瞭な苦笑で返す女医。立ち上がり、診察室のドアを開ける)………?(やはり其の真意を汲み取ることが出来ず、首を傾げるだけだった) [Sun 18 Mar 2007 22:39:18]
◆千鳥 > ああ、そうなんですか?(『うん。貴女が持ってきた義肢を随分気に入ってて、すごく一生懸命歩行訓練してるから』女医の其の一言に顔をほころばせる。生来の慎み深さから、出来る限り表面的には平静を保とうとするのだが、それでも歓喜の色は隠し切れなかった)有難う御座いますと伝えてください(只それだけ口に出した。『ん、解った』と女医は言伝を受諾する。しかし、其の『一生懸命歩行訓練をしている患者』がまさか少女の貞操を狙っているなどと誰が考えるだろうか) [Sun 18 Mar 2007 22:31:40]
◆千鳥 > (『うーん、そうなんだけどねぇ』常に明朗快活を旨とする女医にしては珍しく、複雑な苦笑いで言葉を濁した)………?(何も知らぬ無垢な少女は、女医の様子に首を傾げる。『まぁ、近いうちにそっちに連絡が行くと思うから』)はぁ……、では、『ゴヴァノン』宛に正式な依頼として届出をお願いしますね(結局困惑したまま、許諾の旨を伝える。女医は思った。《大丈夫かなぁ》と、いろんな意味で。『此処の患者だから、もしかしたら会うかもしれないけどね』) [Sun 18 Mar 2007 22:16:28]
◆千鳥 > (『うん、だからね。手足の新調をお願いしたいって言ってる人が居るんだけど』。そんなことを口走る馴染みの女医。仕事の話は歓迎だが、寝耳に水の提案にちょっと拍子抜け。上着を羽織りつつ、ベルトを締める)それは構いませんけども……色々と段取りが必要になりますよ?(女医も当然それは解っているらしく頷きで返す。新調するといっても相手の体のバランスにあった重さや長さのものを見繕う必要があるのだ。それに接合部の強化手術も必要になる。くっつけてハイお終いにはならないのだ) [Sun 18 Mar 2007 22:00:53]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『はぁ?(診察室でのそんな気の抜けた返事)』 [Sun 18 Mar 2007 21:55:49]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 先日来てくれたばかりで、花もまだ萎れていない。 でも、マリア様に会いたくなった )』 [Sun 18 Mar 2007 11:32:36]
◆セレニア > ―――はい。 ( 行くだろう。 行ったとして、聞いたとして、その話のままならば、それこそ話が通じなさそうではあるけれど… それを話すのがシスタージャスティスであるのなら尚更、聞かないわけにはいかない… ) …はい、きっと――― ぁ、ありがとうございました… ( 能面のように居る少女の困惑した様子に、医師も何事かとシスターを見送って ) [Sun 18 Mar 2007 11:31:00]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『ぱたん、と軽い音が残る』 [Sun 18 Mar 2007 11:29:27]
◆ジャスティス > ……そうね、それについては、興味があるようだったら、いらっしゃい。大聖堂に伝言を残してくれれば、会いに行くし。 まぁ、ただの失敗談、よ。最悪の部類の一つに入るけどね。 (医師に礼をして立ち上がれば、それじゃ、お大事に、そう言って手を振り出て行く……) [Sun 18 Mar 2007 11:26:36]
◆セレニア > (*『彼女の表情からはそれが感じられる』 → 『彼女の表情からはそれが感じられ ず 』 すみません ) [Sun 18 Mar 2007 11:25:27]
◆セレニア > ………。 ( 多分… と言うか間違いなく、皮も食べるようにと、ただ食べ易いサイズに切り分けたのだと思っておく。 そんな絶望的な不器用さとは思うまい。 ワックスとか塗られていなければ、皮にかなり栄養があるらしいですし、問題無し ) ―――サムライ… アマウラの騎士でしたか… 静止など聞く必要はありませんでした。 それが吸血鬼であるのなら。 …庇うのなら、騎士の抹殺も止むを得ないでしょう…。 奴隷は家族ではありません。 十字架は外せます。 ―――…いなくなった、とは… どこへ? ………。 はい? ( 何一つ、理解できない話だった。 それは… 外交問題か、とか。 百歩譲って奴隷ギルドは何をしていた、とか。 かくまった男性というのは何事かと。 ―――自分がユーモアに欠けているのは分かっている。 何かの極めて趣味が悪い冗談かと思いかけて… 彼女の表情からはそれが感じられる… 混乱は深まるばかり ) ―――は、い… ………いえ、あの……… シスタージャスティス… ( ちょっと、聞き流すには内容が内容だ。 質問するように名を呼んで――― けれどそれは、ドアの外からかかる声に中断される。 ノックの音、開く扉、入ってくる白衣。 …話したそうに口をもごもごさせるものの… 医師がシスタージャスティスと自分に軽い挨拶をして回診に入れば、それを止めるのも難しい。 …終わったら聞こう、と思うのだけど… 回診が終わるよりも早く部屋の外にカートが止まり、朝食が… 食べ終えたら、きっともう施術の時間――― ) [Sun 18 Mar 2007 11:22:10]
◆ジャスティス > (白い果肉の部分と、赤い皮がついた部分の量は同じだった。) 一度教会に飛び込んできた吸血鬼がいたんだけど、滅ぼそうとしたらサムライの人に止められてね。そして、彼女は奴隷、人の所持品だったわけよ。所有者は家族だって言ってね。仕方なく、十字架を付けさせて力を抑えたんだけど……。所有者は結局いなくなり、奴隷は自由になった。そして彼女をかくまったほかの男性に、アレックスさんが襲われたのよ。 (かつて吸血鬼の聖女と暮らした修道女は、セレ二アには理解しがたいであろう事情を話して) あなたも。こんなところには、こないのが一番ですものね。 (息を吐きながら軽く笑い、そろそろだろうか?とドアに視線を送る) [Sun 18 Mar 2007 11:10:09]
◆セレニア > ―――はい。 ( 感知できなければ街のチンピラ相手にだって苦戦は必至。 勿論、と頷く顔はやや浮かない。 何にせよ無表情には違いないとしても ) ―――ぁ… 申し訳ありません…。 ( 左腕は上がらないけれど、肘から先ならどうにか… なら、右手も不自由だがりんごを剥くのには困らないかもしれない。 …今食べるのでなければ、ちょっと手間をかけさせてしまうようで申し訳なくもあり… 気遣いに嬉しさも半分の複雑な様子 ) ………。 ( それは何だろう。 皮だって普通に食べられるし、細切れにして食べ易く、という事だろうか。 『むいとく』 と言った割には奇妙な切り方を見つめる ) ―――情けを…? ( 『何?』 と、首を傾げた。 理解できぬ発言だ ) …マリア様が被害に… それは? ( どういう事だろう。 どういうわけだか吸血鬼に情けをかけて、その吸血鬼にマリア様が被害を負わされた…? 苦い顔を、困惑気に ) …お気をつけて。 ……はい。 闇鍋以来です。 ありがとうございます。 ( 確か、闇鍋の時に訪ねて以来あの教会へは行っていない。 信仰の… 布教の、と言うべきか… 最前線。 あの場所は好きだ ) [Sun 18 Mar 2007 11:00:33]
◆ジャスティス > ……そうね。 (けど感知するまでは無理は禁物よ?と釘をさして) じゃあ、お皿にむいとくわね。布巾でもかけておけばいつでも食べれるし。 (そういってナイフを取り出せば、りんごの"面"が多角形や円形にそぎ落とされ、いびつなキューブが形成されていく。それをブロックに分けていって) ……そうね、それは確かにあるわ。情をかけたせいで迷惑をかけたこともある。 (あれは確かに悔やみきれなかった、とつぶやいて) 間接的というか……被害にあわれたのが、アレクサンドラさんだったのよね。 (りんごをかじりながら、負い目を思い出し苦い顔をして) 今度大聖堂で照会してみましょう……そう、明日はわが身ね。 (じっと窓の外を眺めながら、ため息一つ) まぁ、元気になったら、うちにもおいでなさい、仕事の益になることもあるでしょうし。 (横の協力も大事だしね、と) [Sun 18 Mar 2007 10:50:08]
◆セレニア > …はい。 次は必ず、滅ぼします。 ( 動くようになったなら、すぐにでもと。 頷き返し ) …はい… ぁ、そうですね。 ( 『むいてあげましょうか?』 思わず素直に頷いてしまってから、朝食前だと口を噤んだ。 食べても良いと思うけど、教会の暮らしが長ければ当然のように食は細い ) ―――はい。 皆さん言ってくださいます。 …ですが、ハンターに捕捉された吸血鬼には、多くの場合後はありません。 無謀な行動に出るものもあります。 ( そうなっては逃した者の責任だ。 …勿論 『では刺激せずに潜ませておく方が良いのではないか』 というのは論外だが…。 尋ねられれば、『灰色のローブの女性型吸血鬼』 について、カムラ様にしたのと同等と情報が得られるだろう。 あなたなら、大聖堂やヴァンパイアハンターギルドでも全情報の閲覧が可能かもしれない ) ―――マリア様は… 活動に、支障はないようですが… 魔界戦争で重症を負い、その傷跡が… ( 恐れはしないが、痛ましいと思って、歯切れは悪い。 彼女は今、包帯で覆われている ) [Sun 18 Mar 2007 10:42:50]
◆ジャスティス > そうか……良かった。リハビリ、辛いけれど、動くようになるのなら、ね。 (小さくうなづいて) むいてあげましょうか?あ、そうか、食事前か。 (そして悔しそうにする相手には、に、と口の端横に引っ張って) 大丈夫、仕事はチームワークよ。誰かが引き継いでくれているわ。それもあなたが細く出来たからこそだし、胸はりなさいよ。 (一応吸血鬼の特徴をたずねて) アレッサンドラ……ああ、彼女。 彼女も元気? (同僚になったのね、とうなづきながら自分も灰を凝視するが無論解らない) 何か……意味のあるものなのかしらね [Sun 18 Mar 2007 10:31:55]
◆セレニア > ―――はい。 右手は思うように動かせず、左腕が上がりませんが、どちらも自己訓練で機能は回復するとのことです。 その他、体調に問題はありません。 ( 久し振り… 会うのも久し振りだけど、これは病室についての言葉だろう。 来ないのに越した事はない場所だと思う。 …お土産のりんごには、恐縮するように、困惑気に身を硬くして… ) ―――申し訳ありません…。 ………お気遣い、ありがとうございます… ( 受け取って良いのだろうかと思いながら、この辺りの遣り取りはいい加減理解してきている様子。 拒みたそうに… でもどこかはにかむようにもして、拒みはしない ) ―――意気込みだけでは、いけません。 …ステアを逃し、先日もまた一人… 捕捉しておきながら、取り逃しました。 ―――? …灰です。 マリア様… アレッサンドラ・M・クレメンテ様から、何かを感じられないか試すようにと、預けられました。 [Sun 18 Mar 2007 10:22:10]
◆ジャスティス > そう。まぁ、今日は顔を見に着ただけだから。うん、よさそうね。 (いやぁ、久しぶりねぇと懐かしそうに病院内を見回した後、お土産に、と籠に入ったりんごを渡す) がんばってるみたいね……。 (そういいながらも、心配そうにやけどのただれた跡に視線をとめて。やがて小瓶に気づけば、それは?と首をかしげる) [Sun 18 Mar 2007 10:13:36]
◆セレニア > ―――ぁ… ( それは少し意外な人。 …なんて言うと失礼だけど… 彼女の所属は暗黒街教会だし、それにそちらで司祭代行に当たる聖務に就いていると聞いている。 来てくれるとは思っていなくて… と言うか、お見舞いは大聖堂から私物を届けてくれたのが一回と、一昨日の夜にマリア様が訪ねてくれたのが一回きりだ。 相変わらず表情の乏しい顔で、暫しきょとんとして… それがほんの僅かに和やかなものへ変わる ) おはようございます。 じきに回診と朝食、その後すぐに施術される予定ですので、あまり時間はありませんが。 問題ありません。 ………ありがとうございます、シスタージャスティス。 ( 着ているのは質素な寝間着。 左肩がギブスで盛り上がり… 右手は、もう膿んではいないけれど火傷で爛れている。 ベッドの上に膝を折って座り、腿の間に挟んでいた小瓶をサイドテーブルに置いた ) [Sun 18 Mar 2007 10:08:56]
◆影 > おはよう、今大丈夫? (そうして入ってきたのは、一人の修道女。青い髪で、ぼろの修道服をまとっている。病院の中だからか、武器は持っていない) 入院したって聞いていたんで、顔を見にね。 (具合はどう?とたずねながら近づいていって) [Sun 18 Mar 2007 10:00:48]
◆セレニア > ( まだ、特に集中していたわけでもなかった。 なんとなく… そこにあるのを確認するように。 もしくは、偶然にせよ何かを感じられないか期待して――― ) ………。 ( けれど朝日を浴びてももう灰になっているものに何変化もなく。 自分に渡すくらいなのだから吸血鬼の灰だと思うけれど… 灰にした時点でヴィエドゴニャの覚醒状態は解除されるのだから、そこには何も感じられない ) ( それでも、何とか… 何かをと思う… マスターの期待には答えたい。 …彼女は厳密には聖職者ではないかもしれないけれど、パプテス教徒で、自分の寄る辺とする――― ) ( 軽いノックの音。 回診の時間だろうかと思うけど、それにしては早い。 魔術治療の予定にもまだ時間はある。 …何だろうとは思うけど、別に何でも構わないこと… 小瓶に蓋をして ) …はい。 ( どうぞと、短い返事 ) [Sun 18 Mar 2007 09:57:30]
◆影 > (あるいは、その音は集中を乱してしまったかもしれない。軽いノックの音が、病室に響くだ) [Sun 18 Mar 2007 09:52:14]
◆セレニア > ( 朝日のなかで輝くような白… グラスに活けられた一輪の薔薇に、焦燥の色が差した顔を ほ っと和らげた。 ―――けれど… 次いで目に入る小瓶に、微かに緩んだ表情を引き締める ) ………。 ( 満足に動かない右手しか使えず、大雑把に顔を拭って… 小瓶を手に取った。 ベッドの上で、そう呼ばれる体勢だとは知らないけれど SEIZA して、腿で挟んだ小瓶の蓋をそっと開ける ) ( 中身は灰。 ヴァンパイアハンターギルドの上司であるマリア様から、何かを感じないか試して欲しいと渡された物だ。 …もしかしたら、初めての具体的な命令かもしれない…。 否、彼女はお願いと言ったが ) ( 答えたいと思う ) [Sun 18 Mar 2007 09:47:19]
お知らせ > 影さんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 09:46:45]
◆セレニア > ( 病院の毛布は修道院で与えられているそれよりもずっと温かだけど、それでも寝汗をぐっしょりかくほどでは無いはずなのに… 流れ込む春の空気は、濡れた身体を急速に冷やしていた ) はァ… は ( 構わずに、冷えるに任せる。 夢で感じた体温が無くなるかのような寒気に比べれば何の事はない… 何に、そんな寒気を感じたのかも目覚めた今では覚えていないが… 今日のそれはいつもより、やけに近くにあるように感じられた ) ( また泣いていたのだろうか… 特に気にしないが、顔も酷い事になっている気がして、サイドテーブルにあるタオルを取ろうと室内へ振り返る ) [Sun 18 Mar 2007 09:10:14]
◆セレニア > ( 閉ざされた窓の僅かな隙間からは、微かでも朝の光が差し込んでいて… 荒く肩で息をしながら、そこへ縋るように右手を伸ばす。 じきに回復すると言われているけれど、火傷を負った右手は思うように動かずに… 開けるのに手間取る窓の留具が忌々しい ) ―――ッ! ( バン! と乱暴に開いた窓が壁にぶつかって、室内に朝の柔らかな光が差し込んだ。 外を散歩していたらしい車椅子の少年が驚いて目を向けるがそれにも気付かない。 …喘ぐように息をつくこと暫し… 力なく窓辺にもたれて、顔に落ちた髪を気だるそうにかき上げた ) [Sun 18 Mar 2007 09:01:09]
◆セレニア > ( 今、私は叫んでいただろうか ) ―――っはぁ… はァ… ハっ… ( 布団を跳ね除けて飛び起きた拍子に僅かでも動いたのだろう… ギブスで固定された左肩が痛む。 …けれど今はそんな事気にならなかった… ) ―――ぃゃ… ィや… イヤ…ッ ! ( オイルが切れてしまったのか、見回りの看護婦さんが消したのか… 火の落ちたランプに、暗い室内。 ベッドの上で上体を起こした薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は… 普段表情の無い顔を恐慌状態であるかのように歪ませて、その顔を焼け爛れた右手で覆い、何度も何度も首を振る ) [Sun 18 Mar 2007 08:41:23]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『 ―――ッ! 』 [Sun 18 Mar 2007 08:34:50]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『その日、リハビリ室の片隅で延々とチョップされ続ける偽少女の姿があったとか』 [Sat 17 Mar 2007 21:24:23]
◆フェン・メイフォン > って、感じに、あんまり病院に篭ってばかりだと性欲が溜まっちゃって仕方ないと(「もっともらしい言い訳はしなくて結構です!」 と、口から言葉吐いた直後に、またチョップ打ち込む看護婦。 それに、少し睨む様な視線を向けて一呼吸入れれば――) それに、新しい足が出れば気分も(チョップ) いやだから、別に手足新調したら看護婦さんを押し倒すとかする積りは(チョップチョップ) だーかーらーあたしは純粋に(チョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップ) [Sat 17 Mar 2007 21:23:47]
◆フェン・メイフォン > あたしの性欲の全ては女性にのみ向けられてるから、これで正常よ!(「それ異常ですから!って言うか同性愛は非生産的です!」 とか、暫しのにらみ合いの後でまた叫び交わせば、今度は呼吸を整える様に互いに深呼吸しながら睨み合い――) よし分かった、看護婦さん一発ヤらせろ(―― 落ち着いた呼吸でいきなり吐き出した言葉に、突っ返させるのはチョップ一発。 その向こう側には、先程以上に顔を赤らめた看護婦が呼吸どころか鼻息まで荒げて―― 「何がどう分かったんですか!」 と、悲鳴じみた叫び上げる始末。) ナニが何となく分かったの(不穏な言葉に、更に看護婦チョップの追撃。) [Sat 17 Mar 2007 21:17:20]
◆フェン・メイフォン > (何かあったんですか? なんて、少し心配顔で問い掛ける看護婦に、偽少女は…真顔のまま、更に顔をずずぃと近づければ… 一先ず置くのはワンブレス。そして――) そろそろ入院生活に飽きた。いい加減、女抱きた(吐いた言葉は、最後まで紡がれる事無く、顔を真っ赤にした看護婦のチョップに遮られる。 真顔のド真ん中にチョップを叩き込まれた偽少女に、赤面しながらチョップを打ち込んだ姿勢で静止する看護婦。 暫し、そんな格好の侭、リハビリ室の片隅で停止すれば――) 看護婦さんは人間の三大欲求をなんと心得るか!(偽少女、真顔で叫び 「あなたは女でしょうが!」 看護婦、赤面しつつ叫び返す。 そして今度は互いに息荒げた侭睨み合い――) [Sat 17 Mar 2007 21:08:02]
◆フェン・メイフォン > かなりしっかりした仕事してくれてるし… 義足作れるって事は、クランク用の義足も出来るんじゃないかなーって、ねぇ?(と、小突かれた義足をまじまじと見遣る看護婦へと更に言葉重ねれば、其れを向けられた看護婦は… 暫し考え込んだ後で―― 「多分、出来なくは無いと思うけれど… かなり準備とか必要じゃないかしら?」 なんて) そう!それよ、あたしが一番言いたいのは!(言えば、ソレを待っていましたと言わんばかりの勢いで、偽少女が看護婦へとズズィと顔を近づけて―― ) 何とか、その…手足新調するのに必要な段取りって言うの? とにかく、そう言うヤツ付けられないモンかしら?(そう看護婦へと向ける言葉と顔は、大分真顔…か) [Sat 17 Mar 2007 21:01:23]
◆フェン・メイフォン > 手足を新調しても良い頃合あと思うのよ(と、リハビリ室の壁に背を預けて座る偽少女は、付き添いの看護婦へと、そう言葉投げれば… そう思わない? と、念を押す様に首傾げ。 それに、看護婦は、暫し考え込む様な仕草を浮べれば… 「けど、宛てはあるんですか?」 と) あるわよ。 コレ(その言葉に対して、そんな言葉と共に一旦外している義足をコツンと小突けば――― 「この人に頼むわ」 と、看護婦へと付け加えて…) [Sat 17 Mar 2007 20:57:01]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『そろそろ…』 [Sat 17 Mar 2007 20:53:56]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『おやすみなさい… ( もう一歩で微笑めそうな、眠りに。 けれど夢は―――――― )』 [Sat 17 Mar 2007 06:02:47]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『今は身体を治す事だけを考え、おやすみなさい―― ( 薄紅に一度触れ、その場を辞す )』 [Sat 17 Mar 2007 06:00:06]
◆セレニア > ( ヴェイトス市の法では罪とされるかもしれないが… それはどうでも良い。 教会の、神の法を犯さないのであれば ) ―――はい。 …ありがとうございます、マスター… ( ごく自然に、そう考えていた呼び名。 大聖堂から出向になった組織での上司… 間違っては、いないだろう。 …ベッドに身を横たえる。 疼くような痛みはあるものの… 今は、あまり気にならない。 そこに居てくれるうちに眠るのは… 失礼なようで、惜しくもあって… けれどじきに、まぶたは重たそうに。 安らげるのが、大きいのかもしれない ) …はい? ―――申し訳ありません。 私には、灰の鑑定能力は… そうなった段階で、クルースニックとしての覚醒状態は解かれますので……… …分かりました。 ( ダメだと思うけど… いや、本当にダメだと思うんだけど… やってみようと、サイドテーブルを見つめた。 …おそらく吸血鬼の灰だろう… グレー、なのかもしれないが。 …だとしたら、こんなものを横に置いて眠るなんて、たまらなく嫌なのだが… 期待してくれているなら、答えたいと思う ) [Sat 17 Mar 2007 05:45:59]
◆セレニア > ―――はい。 …私は、治安状況の悪い場所を担当しています。 スラム、暗黒街、墓地… それらの場所に隠れ潜むようなヴァンパイアであれば問題無いようですが、表通りで発見した場合には対応に細心の注意を払うよう要請されています。 ( 単純に発見する難しさだけでなく、この街では、ともすればヴァンパイアを滅ぼした事が人殺しであるかのように言われるという。 滅多に無いとは言え、皆無ではない。 裁判沙汰になると非常に厄介なのだとか… 特に自分のように、キレて攻撃するタイプには不利なものになるらしい。 …あの衝動は、どうしようもないのだけれど… ) …はい。 右手も満足に動きませんので… 左腕が上がるようになるまでは、ハントは… ( 投げた物を拾ってくる犬か、鼠を取ってくる猫か。 撫でられる背に安らいで… でも、次は、次はと求めて止まぬ。 …今は鎮めよう… ) ―――奴隷は同胞ではありませんが… ヴェイトス市には、奴隷解放運動も… ( 人種と宗教の坩堝ならでは… それぞれにそれぞれの理論があるとは知っている。 どこかでは、この街ではそれを受け入れなければ仕方ないのだとももう分かっている。 …けれど自分に為せる唯一の吸血鬼狩り… これだけは、それを悪とは言わせない。 ………言わせられない……… ) ―――はい。 ただの一人も残さずに全ての吸血鬼を滅ぼせたなら… 裏切り者が出る事も、なくなります…。 ( 悪魔の存在は神の試練と言うけれど、耐えるばかりではなく、永久に克服しなければと思う。 そんな意識。 …彼らの正しさは、むしろどうでも良かった…。 マスターの側に居る状況で、そんなものは気にもならない。 彼女が認める。 それを肯定するだけ。 ―――否定には、どこかで疑問が付き纏い、何かを自分に言い聞かせなければならないのではないか… なんて、気付かない話 ) ―――はい。 ( 『排除』 では無力化も意味する。 …自分には、そんな器用な真似は出来ない。 自分が知っているのは、バケモノ相手の戦い方で、切っても刺してもそう簡単には死なない相手に対するもの…。 無力化できれば上等だが、最悪殺してしまう可能性は… 前程にしなければならないほど、十分にある。 …それも、認められた… ) ―――罪ではないと思います。 ( 庇い立てする者は吸血鬼の手先だ。 異教徒や犯罪者と同じ ) [Sat 17 Mar 2007 05:39:15]
◆アレックス > ・・・ 教会に戻ったら告解を受けるといいでしょう。さあ、今日はもうお休みなさい――・・・ ( ベッドに横になる事を勧め 自分もじき辞する事を告げ )・・・ そう、一つお願いがあったのです。 コレに何かを感じないか 試してみて欲しい。暫く預かっていてください( こと、とベッドサイドに小瓶を置く。中身は灰―― レティシア・フォノ・クレストラの墓で採取したものだ。 ) [Sat 17 Mar 2007 05:20:03]
◆アレックス > そう、意気だけでは何も成せないのです。吸血鬼を埋葬するに至るまでには幾つも難題が横たわっていますわ。彼らを滅ぼす術を知っていたとしても、其れを難なく成せる訳ではない。目的ばかりに目を奪われ、焦りすぎぬように――・・・ さしあたって、今は吸血鬼と戦闘可能な状態まで回復する事が貴女の使命、ですわ。( 間違いを犯さぬ為に指針を持っているかどうかの差は大きい。その指針である信仰を彼女は見つけられたのか―― それに当っては吸血鬼狩りの「道具」として扱う為に洗脳の痕跡が見られる事が危惧される。運用の為にはもっと把握が必要だろう。 身を硬くする背を、宥めるように軽く撫で叩き 手を離し。 教会のある限り―― 嘘が真になるように、嘘を吐き続かねばならぬ。 それも一重に生き易くする為。 大いなる欺瞞だが必要があって生まれたものだ。 グラスに活けられる薔薇を見て、口元には少々歪な微笑が戻る。 ) 残念な事ですが自覚の無い裏切りは、この街の常態のようです。 目の前で生きているように動く死者を生かす為に、目に見えない場所の生きた同胞を殺す。 それに対して何も感じる事はない。 恥ず事のない、そういう街―― ( 中空を見詰め、独り言のように言う。その独善的な愚かさに絶望しているのだ。 そういった人物は往々にして都合の悪い物を見なくて済む便利な目をつけている。 ) それも、全ては吸血鬼という害悪が為―― それ故に我々は吸血鬼を根絶せねばならない。 悲しい事ですけれど、吸血鬼を滅ぼす為に止むを得ないのであれば致し方なし。 然し、吸血鬼という罪を無くすが為に犯した罪は一体どのようにして償われるのか。 難しい・・・ 問題です。( 特に、このヴェイトスと言う地では難しい事だ。吸血鬼を「ヒト」として迎え入れようという動きすらあるのだから。 ) ですが、繰り返します。 吸血鬼を葬る為、必要であれば致し方なし。 私の考えはそうです。 [Sat 17 Mar 2007 05:13:55]
◆セレニア > ( 社会的地位と従者?の都合などもさておいて。 戦果を挙げればより腕の立つ人と組んでもらえるようになるのかもしれない。 まだ先の話 ) …意気だけでは… はい。 必ず、灰に還します。 ( 『間違いながらしか学べない』 …その言葉には、間違えたと感じて改めた先が、また間違いだったら…? という怯えを抱いてしまうものの… 次は、次こそはと、まだ生きている体だ。 ハンターにその配置を戻されたのなら、なすべき事をしよう。 考え方や感じ方に変化こそあれ、ヴァンパイアを滅ぼすというその行為だけは、正しい事であるはずだから。 ―――そっと触れる手に、微かに身を硬くした。 喜びからくる、緊張。 必ず答えなければと思う。 …単独行動は控えるよう、言われたばかりなのに… あまり、頭にはないかもしれない。 彼女の危惧する通りに ) ―――はい。 教会がある限り。 ( 信仰は、その力も後ろ盾にする。 …死に対する恐怖心は強いのだけど… こうして、死後の希望をマスターに語られれば、この瞬間にそれは無い ) ―――。 ( 例え微笑かけてもらえなくとも、ただ側に居て、突き放されないだけで安堵する。 暫し見つめて… けれど表情の変化は読み取れなかった… 先に病室へ入り、グラスに薔薇を。 見舞い客用の丸イスを持って来る ) ―――ヴァンパイアは、生前の記憶があるかのように振る舞い、その人本人であるかのようなフリをします。 …それなら、家族や友人としての情を持つ者は、元係累のヴァンパイアを庇い立てしても責められることではないと聞きました。 …私は… ヴァンパイアに協力する者がある場合、ヴァンパイアよりも先に支援者を抹殺する必要があります。 ( クルースニックとしての能力の都合――― ヴァンパイアが滅んだ後に、それ以外の敵対者と相対するのは分が悪いのだ。 庇うのなら、殺さなければならない。 殺さなければならないのだから、それらは責められるべき者でなければならない ) [Sat 17 Mar 2007 04:37:52]
◆アレックス > ( この手のタイプは特にネ、引かれるよね とか余計な事でお茶を濁しつつ。 端物とは言え、ヴェイトスに置いても大聖堂の名前は大きい。其処からの出向であれば、それなりのフォローは約束されるだろう。別の意味で心配だが、幸運なめぐり合わせを祈るより他無い。 ) 我こそ最後と、殉教に掛けるその意気や良し。然し――・・・ 私達は間違いながらしか学べないのです。二の轍を踏まず、失敗を糧に成長すると良いでしょう。 次は良い結果を期待していますよ。( 純粋さ、なのだろう。その境遇の特殊さも齧る程度ながら聞き及んでいる 吸血鬼を狩る事に掛ける意志や、使命感は尊重したい。 少々意地を張ったような少女に 火傷に引き攣り、上手く表情の作れない顔で苦笑気味に笑いかけ、背中に軽く触れ。 ) ええ、それは―― 貴女が倒れる事が在っても、誰かが貴女の後に続く保障があるという事です。限られた命と、時間しかない私たちはそういう風にしか戦う事が出来ない。私たちが吸血鬼と同じように戦う必要は無いのです。( 諭しつつも、報告書を見る限り難しそうだ。コミュニケーション能力に難があるし、吸血鬼を探知した場合、人が変わったようになると言う。 パートナーとは信頼関係が必要なのだろう。 ) 何でしょう?( この少女の運用はまだ実験段階。どう運用するのが良いか、と思案していれば扉に手をかけて、呼ぶ声。 包帯に覆われ、僅かに露出した目元や口元も引き攣りの覗く貌は、表情を読み難いだろう。歪みというのならば、常に歪んでいるのだし。 そして確認のように切り出される内容は―― ) ふむ、如何しましたの?経緯を説明願えますか?( 一口には言えない問いではある。 )・・・―― 責められるべきかどうかは私には判りません。ですが、責められるものではあるように思います。 [Sat 17 Mar 2007 04:06:10]
◆セレニア > ( 毎回打ち合わせて動くの大変ですしね、なんて世界の裏事情。 報酬などの都合もあるのだろう。 編成される顔触れはあまり頼りになるものではないものの… 正直チンピラに絡まれただけで危うい自分にはありがたい事。 特に指示が無ければこのままだ ) …私の配置はヴァンパイアハンターです。 ( もう修道女ではない、クルースニックなどと他に使えぬ身体で、せめてヴァンパイアは滅ぼさなければ… そんな風に思っても、逃した事実の前には無力感が募るばかり。 口を噤んで ) …ありがとうございます。 次は、必ず仕留めます。 ( この傷が噛まれたものであったならと、考えただけで怖気が走る。 窘められるまま、頷こう。 でも仕留められたのだと意地になりつつ ) ―――カムラ様も、そうおっしゃいました。 …はい。 申し訳ありません。 ( 自重。 結果としての単独行動は確かに多い。 …見つけるなり、警笛こそ吹くけれど我慢できずに飛び掛っているものだから… 戦闘したのはこの少女一人というのも珍しくないだろう。 あれと組むのは楽で良い、という声もあるかもしれない ) ―――マリア様… ( 病室の戸に手をかけて… 開きつつ… 問うようにそちらへ向けた目は、自嘲の歪みを捉えられるだろうか…? ) …ヴァンパイア化した元家族を庇おうとする者は、責められるべきではありませんか…? ( 責められるべきですよね、と確認するようなイントネーション ) [Sat 17 Mar 2007 03:35:50]
◆アレックス > ( 数の利、文明の利が在るのに其れを愚かな事だ。本来、最低でも2人組で動くものであり一人で活動する狩人は命知らずの愚か者である。また、調査員ではなく戦闘員の扱いであれば、そのスタイルを続行させる事だろう。 ) そう恐縮なさらずとも。 報告書は読みました。 手の届く距離に居た吸血鬼を取り逃がし、責任を感じるのは判りますが 出会えただけ幸運と言う物。 それに・・・その負傷では命があり、感染しなかっただけ幸いですわ。( 戦闘行為に至った上で取り逃がしたという事は手に余った、という事だろう。吸血鬼を仕留められたと思うのは思い上がりだと窘め。 ) カムラと言うのは――・・・ ああ、それが彼女の仕事ですから気にせぬように。 一人だけ出来る事など、そう多くはありませんわ。 ( 記憶を探る。カムラと言えば、潜入捜査等を行うバックアップ担当のハンターだったか?非パプテスでもあり、現場担当の調査員である自分とは余り接点は無く、サインを見た記憶は在るが顔も記憶していない。 ) ただ――・・・ 積極的な余り単独行動が目立つように思います。自重しなさい。( 叱るべき点はその位だ。よく働いているのは事実であるし、市中に潜む吸血鬼に足掛かりをつけただけでも上出来だ。多くは発見できずに取り逃がすのだから。 私のように。 大切そうに薔薇を抱く少女と並んで病室に向かいながら、自嘲に僅か口元が歪む。 何を偉そうに―― ) [Sat 17 Mar 2007 03:19:34]
◆セレニア > ( ヴァンパイアハンターギルドの仕組みを理解してしまえば、その中で働くのに… とりあえず不都合はない。 時々、指示が無いからととんちんかんな事もしでかすのだけれど、今のところ問題は無く。 通り魔対策に他の誰かと組む必要がある都合、単独行動は荷が重い新米ハンター達と共同で市街の警備に当たるのが現在のスタイル ) …ご迷惑をおかけします。 ( 報告は済ませてある。 カムラ様の捕捉で、これ以上自分から引き出せる情報は無いだろう。 お叱りなら、戻ってからでも良い。 …それならこれはお見舞いだから… 嬉しいけれど、申し訳なくて、不甲斐ない ) …はい。 ………ありがとうございます。 ( 痕は残るそうだけど、それはどうでもいい話。 人に少なからず恐れられる彼女と話す時だけは、安らかに… それでもどこか叱責に怯えていたけれどそれもなく――― そうなると、優しさがかえって責められているように感じてしまう。 安心する反面の、ジレンマ ) …ステアを逃しました。 目の前で。 …先日もまた一人。 その為にカムラ様を煩わせています… ( ハンターの人数はバックアップも含め限られる。 この事件、自分が灰色の女吸血鬼を逃していなければ無かったはずのものと思えば―――… 差し出される薔薇と、上がらない腕から取り上げられる水差し。 空いた手にランタンを移して、上がる… でもただれてる右手で、薔薇を胸に抱いた。 一輪でも十分。 大袈裟だとまた恐縮するだろうし、むしろ丁度良いか ) …ありがとうございます。 ( 薔薇があると、安心する。 どうしてかは分からないけれど… それは、吸血鬼化を防ぐ力があるとされているからか。 一旦話を区切り、病室へ――― ) [Sat 17 Mar 2007 02:57:31]
◆アレックス > 立ち話は身体が冷えましょう、病室でお話致しません?( 薔薇と引き換えに水差しを取り上げれば促す。もう3月も半ばとは言え、未だ寝間着で出歩くには寒い。出会い頭の立ち話では落ち着いて話も出来ぬ事であるし。 ) [Sat 17 Mar 2007 02:48:13]
◆アレックス > ( 帰還するなりエルザファームに関する中間報告書を提出し、連絡を受ける間もなく次の仕事へと取り掛かった狩人は部下の負傷による入院を今日漸く知るに至った。吸血鬼を追う事ばかりに気をとられ、薄情な事だと思う。 が、彼女も子供ではないし、大聖堂の修道女であるから自分が世話を焼かずともどうとでもなるのは確かでは在る。 )ぁ・・・ ん、此処で只今、と言うのも何かおかしい気がしますわね。( おかえり、と言われ少々戸惑い、気恥ずかしそうにそんな事を言う。随分、そんな風に声をかけられる事が無かったものだから。 報告めいた明瞭な返事に頷き。 ) ああ、後遺症の残る可能性が無いのであればそれは幸い―― 重症と聞いて心配していました。 ( 彼女がハンターとして登用されてまだ間もない。自称ではあるがクルースニックである彼女が、通り魔程度で早々に戦闘不能に陥ってしまうのは、勿体無いと思っていた所。未だ「使える」のなら安心―― 謝罪を口にし、与えられるべき罰を待つような少女へと近づき―― ) よく、働いていたようですね。 期待しています。 ( そう言葉をかけて、クロークの中から差し出すのはご褒美のような白薔薇一輪。 見舞いの花にしては、一輪だけというのが淋しいけれど。 ) [Sat 17 Mar 2007 02:38:52]
◆セレニア > ( 闇を恐れても、『何か』のイメージを恐れても… 現実に腐乱死体があったとして、それに恐怖するような感覚は鈍磨している。 仮に彼女が素顔であったとしても、痛ましいと思いこそすれ恐れる事は無かっただろう。 それはそれで、異常なのかもしれないが ) ―――おかえりなさい。 ご無事で… ………はい。 肩の再生にもう数日… 施術を終えた後は、退院して自己訓練で機能も回復するそうです。 ………申し訳、ありませんでした。 ( 首を傾げられると、呟くような謝罪を一つ。 帰って来てくれたのは嬉しいのだけれど、言いつけを守っていなかった子どもみたいな、そんな反応。 質素な寝間着にスリッパ履きで、左肩はギブスで盛り上がっている。 尼僧服でも戦闘服でもなければ、ランプを持つ右手が爛れているだけのただの少女。 色素は奇妙だが。 …怒られるのを待つように、その場に佇んでいた… ) [Sat 17 Mar 2007 02:13:56]
◆アレックス > ( 足を止めた瞬間、僅かな感情の揺れが空気を緊迫させる。暗がりでも、その気配は伝わり アレッサンドラ・マリア・クレメンテはフードの下僅か、ほんの僅か口元を歪める。 半身に及ぶ大火傷を負った後、殆ど出会う人全てがその手の反応をするとは言え、やはり思う所はある。 醜く焼け爛れた火傷痕を覆い隠す為の包帯や、それを隠す為のこの風体すら、恐れと警戒心を呼ぶ物なのだろう。 微笑みと共に挨拶を交わす日常はもう、戻らない。 )( そんな一瞬の感傷も、返る声の柔らかさに直ぐに胸の内に沈み 筒のような影は会釈を一つ返した。 ) 御機嫌よう。もう、歩いても――・・・ ?( 取り払われるフードから覗くのは、ぐるぐると包帯に覆われた貌。 僅かに覗いた目元と口元以外からは表情は伺えぬ。 逸らされた視線に、僅か首を傾げるような所作 ) [Sat 17 Mar 2007 02:02:01]
◆セレニア > ―――マリア様。 ( ホ としたような声で、その名を呼んだ。 無表情もどこか、柔らかい ) ( しくじってここに居るのだから、それもすぐに逸らされるけれど ) [Sat 17 Mar 2007 01:48:51]
◆セレニア > ( よくうなされて騒いでしまう。 顔馴染みになりつつある当直の看護婦に、水をもらって… 担ぎ込まれるままここに居るけれど、本当に良いのだろうかと シン と静まり返った廊下を見回した。 …外科手術… 神の御業の解明は禁忌とされる。 普通に修道院からお見舞いに来てくれて、戻るようにという指示はない。 魔術治療においても、唱えられるのは聖句ではないが、やけに具体的な言葉でしかなければその判断はとても微妙で。 そもそも文無しの自分に治療費を出せるわけもなければ… ここの代金はギルドか、おそらくは大聖堂が出しているのだろう。 …指示に従えばいいと切り捨てて、水差しを受け取った。 重い… けど、上がらない肩をだらりと下ろしたまま、その手で握って持って帰ることは出来る。 お礼を言って――― 歩き出した廊下。 近付く靴音に、何気なくそちらを見る ) ( 死神のような姿… 顔を隠すフードの下に、何を見たのだろう。 足を止めて。 僅かに身を引く。 …そこにイメージした 『何か』 に身が竦むのに… 『何』 をイメージしているのか自分でも分からない。 …そんな錯覚は、直ぐに取り払われるか…? ) [Sat 17 Mar 2007 01:47:08]
◆死神風貌 > ・・・・・・ シスター・セレニア?( 奇妙な薄紅色の髪を見て取り、発せられた声は若い女の物。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:47:01]
◆死神風貌 > ( 迷宮じみた薄明かりの廊下に靴音が響く。それは病院スタッフの物とはまるで異なり、緊張感を強い、警戒心を呼び起こすような硬質さを伴って、前方からゆっくりと近づいてくる。 所々に灯された灯りに浮かび上がる姿は、足首までの長衣のフードを目深に下ろし、暗闇から浮き出た死神のようなシルエット。 そして、其方に気付いたように死神風貌は足を止め、蝋燭を立てただけの手燭が持ち上げられた。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:43:36]
お知らせ > 死神風貌さんが入室されました。 『 靴音 』 [Sat 17 Mar 2007 01:42:33]
◆セレニア > ( 『近しい人が』 『感染した時』 ―――夜毎の夢は覚えていない。 ただ、知っているはずの怖い夢を見たという印象が残るだけ。 …だからそこに関連付けることはないのだけど… カムラ様と別れ際に交わした言葉を、よく思い出す。 『殺します』 ) ………。 ( そのために生かされている。 殺せない時は死ぬ時。 殺せずに死んでしまえば、私はきっと来る御国へ入れない。 『殺します』 それで良いはずだ。 …騙されていたのであればまだしも、情に絆されヴァンパイアと知りながらヴァンパイアに与する人間は、共に焼かれるべきだと思う…。 悪魔の誘惑に屈するのと同じ。 それは眷族にされていなくてもヴァンパイアの手先であり、人類の敵だ ) ………。 ( 正しい理解のはずなのに。 何故、こんなにも言い聞かせなければならないのだろう ) [Sat 17 Mar 2007 01:28:56]
◆セレニア > ( 広い廊下は病院ということもあって所々に灯りが設けられているけれど、やっぱり暗く。 灯りの点しか見えなくなる長い廊下の先の闇から何かが迫って来る感覚… 冷たい何かに抱きすくめられる感覚に身を震わせて… また一段と、傷の痛みが増した気がした ) ( 安静にしていろと指示されて、それはとても正当なものだと判断すれば、散歩に出ることもない。 担ぎ込まれてしまって気付いたら病室にいた病院の造りは最低限しか知らないものの、水を貰いに行くくらいなら大丈夫。 焼けた手で、少し熱いけど身を縮めるようにしてランプを持って、ぺたぺたとスリッパを鳴らして歩き出す ) [Sat 17 Mar 2007 01:14:49]
◆セレニア > ( 痛み止めはもらっているし、治療の続きはまた明日… 出来る事は何も無い。 まだ我慢できるから、我慢して… けれどお見舞いに大聖堂の同僚が借りて来てくれた聖歌集を開く気にもなれず、天井を睨む。 …傷を受けた部分だけが、クルースニックとしての覚醒状態にある時のように鋭敏な感覚で痛みを捉える錯覚… ) ( 水を飲もうとサイドテーブルに手を伸ばしたら、水差しは空になっていた ) ( 寝ていても、動かしても、大して変わらない痛みを引き摺って… ベッドから抜け出した。 それでも薄暗いけれど部屋を照らすランプと、水差しを手にとって、一瞬躊躇ってからドアを開ける ) [Sat 17 Mar 2007 00:56:20]
◆セレニア > ( それが古いヴァンパイアの目覚めによるものか、それとも単純に暖かくなりかけた気温がまた下がったからかは分からない。 …ただ、吸血鬼に魔術で焼かれ、機能は回復すると言われたけれど火傷は隠しようもない右手が引き攣り… 目下魔術治療で再生中の、杭で抉り切られた肩の傷が熱をもっていた… ) ( 寝惚けて暴れるから、動かぬよう肩をギブスで固定された身体をベッドに沈め… まだ幼さの残る、そのくせ相乗を欠いた顔立ちのヴァンパイアハンターは、時折浅く早い息をつく――― ) [Sat 17 Mar 2007 00:46:37]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 酷く傷が疼く )』 [Sat 17 Mar 2007 00:35:06]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( この日の悪夢は鮮烈なものだった )』 [Tue 13 Mar 2007 05:17:47]
◆セレニア > ―――分かりません。 殺します。 ( 束の間の困惑するような表情が引けば、元の調子。 …彼女はただ単に同情的な人間なのだと思うけど――― ふと、もしかしたらと顔を上げた… ) …ありがとうございます。 おやすみなさい。 ( 扉が閉まるまで、じっと見送り… 『近しい人が』 『感染した時』 ―――妙に引っ掛かる彼女の言葉を反芻して、首を傾げる ) [Tue 13 Mar 2007 05:17:15]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 さて…報告を纏めて一端提出しよう。 』 [Tue 13 Mar 2007 04:44:08]
◆エリー > 間違っていた時に備えておく、程度の認識でも。 100%でないものなんていつでも放り出して意見を鞍替えしちゃえるような柔軟さがあると、多分楽ですよ。 ( まぁ、世の中の殆んどのものに関してそうだという話になるが。 ) 近しい人が感染した時、貴女も分かりますよ。 死んだ筈の人が帰ってきて、生前と変わらない声で扉を叩いたりすれば。 ( こんこん 「エリー、此処を開けて」 こんこん 「エリー、此処を開けて」 こんこん 「エリー、此処を開けて」 「お母さん、扉を開けられないの」 ) ( 終始凍りついたように表情を変えない彼女は、そういう経験をした事がないのだろう。 ) マリア…クレメンテ? ( ああ、あの包帯の。 その程度の認識しかない。 ) 暫らく見ていませんけれど、まだ調査が済んでいないのかも。 言伝は承りますね。 ( 正直彼女、クレメンテはセレニア以上に尖った雰囲気と、不幸な事だが大火傷による容貌が近寄り難いのだが。 言葉を交わすくらいは普通に出来るだろう。 ) ええ、御大事に。 おやすみなさい――――。 ( 小さく会釈をして、扉を開けた。 ) [Tue 13 Mar 2007 04:43:30]
◆セレニア > ―――なるほど。 ( どこかキョトンとする風に聞く、可能性の話。 そんな事言ったら何もできないじゃないという短絡思考は、けれど可能性として棄てないのだと考えれば、なるほどと頷いた ) ―――はい。 ですが、あの時あの場所で、あの吸血鬼を仕留めるのは… ( 吸血鬼以外の脅威に対して無力な自分を他のハンターと共に行動するよう手配してくれているのだから… そこは組織としての協力だけれど。 見つけてその場で仕留められないのは… 確信が持てないからと味方への応援要請を怠った自分のミス。 そして、クルースニックでありながらの実力不足だと思っている。 ―――見舞いの品は、あったらかえって困ってしまっただろう。 嫌なわけもないとしても、『ありがとう』 と笑って受け取ったり出来ない性分。 あるいは、そういう風にされた人格。 …複雑そうに口を開いて、すぐに噤んだ… ) …責められるべきです。 血を口にする禁忌を犯す人類の敵が、例え元家族であったとしても。 ( あれ、なんだろう ) …家族を… 愛していると言うのなら、滅ぼすのが… ………。 ( 滅ぼさなければならない。 だけど。 …彼女の表情が引くのと、困惑げに顰められる一瞬は、対照的に重なった… ) ―――マリア様… クレメンテ様は、お戻りになられましたか? …務めを果たせず、申し訳ありませんとお伝え下さい…。 ( いいって、言われたけど。 …え? マリア様がそういう風に教育しているみたい? そこまで気は回らない… ) ………いいえ。 お気遣い無く。 …お気をつけて。 神の御加護を、カムラ様。 ( やっぱり笑わない。 でも、案じてはいる ) [Tue 13 Mar 2007 04:26:13]
◆エリー > それこそ、暗黒街なら幾らでも紛れ込ませる場所はありそうなものですし―――ああ、埋めたのがその吸血鬼だという断定はやめておきましょう。 後々矛盾が生じるかもしれませんし。 他の話もそう、「鬘を被っていた」「全く意味の無い言葉で撹乱しようと試みた」「他人の服を着ていた」 幾らでもあり得る事ですし。 ( 「かみさま」か。 其処に深く意味を求めるのは後回しにしよう。情報としての手っ取り早い重要性は無さそうだ。 行き詰ったら考えてみるといい。 ( 今のところ聞ける話はこんな所か。 後は地道に足と情報網を使って―――見つけられる可能性はそう高くないだろう。 正直、該当する人物を見つけるには「火傷」だけが頼りだ。 ) ? 何も謝る事はありませんよ。 取り逃がした事を言っているんだったら―――だって、その為に組織なんでしょう? 一人では無理だから皆で戦おうって。 ( メモ帳を閉じ、鞄に仕舞った。 そろそろ帰ろうと思うが―――見舞いの品の1つも持って来ればよかったか。 どんな人物かも知らない初対面の相手だったけれど。 ) 支持者を責めないであげて下さいね。 知恵のある吸血鬼はあたかも「人間らしい心がある」「生前と変わらない」フリをしますから。 身内や友人であれば、心動かされるものです。 ( 終始柔らかく微笑んでいた顔から少しだけ表情が引き、また直ぐに小さく笑った。 静かに席を立って椅子を元の場所に戻す。 ) では、そろそろ帰りますね。 次に来る時は吉報と何か栄養のありそうなものでも持ってきますから。 何かギルドに連絡があれば今お聞きしますけど。 [Tue 13 Mar 2007 04:07:16]
◆セレニア > ―――隠蔽するには… そうか、墓である必要はありませんね。 ( どこへとなり埋めれば良いのだと思う。 『カミサマ』 あの叫びを思い出していた ) ―――私は 『灰色のローブの女』 に少なからず疑念を抱き、声をかけました。 まだ私の元に他のハンターが駆けつけられる状況では襲わず。 私が孤立したと見て、『灰色のローブの女』 の情報を他のハンターに報せさせない為に、口を封じようとしたのかもしれません。 ( 並みのヴァンパイアなら、狩人相手に一線交えようとは思うまい。 もっとも、自分が並以下のハンターにしか見えなかったと言われれば、それはそうだろうけれど。 知的な印象もある。 …人に紛れる吸血鬼なら、当然か… 担当らしい彼女を、神の御加護がありますようにと、やっぱり無表情で見つめる ) ―――ありがとうございます。 ( 『お手柄』 …ほんの僅かに表情を和らげて… でも、やはり取り逃がした自分を不甲斐なく思う。 傷を癒すには吸血が必要だ。 あれから何日経った ) …申し訳ありません。 カムラ様。 ( 彼女は、そんな自分の尻拭い。 …そんなことを考えながら、小さな笑いを見つめる… ) ―――…一位は、人間の支援者がいるのかもしれません。 この街は…。 …そして、必要とあらば狩人を襲うことも辞さない。 ―――お気をつけて… [Tue 13 Mar 2007 03:46:51]
◆エリー > 此処半年かもう少し前くらいの物だとは思いますけど、身元を特定する手掛かりに欠けますね。 奴隷である可能性を否定も出来ません。 「埋葬」の意図が分かりかねますが―――そも、「吸血痕」のある死体を一般人が無縁仏の墓に無断で埋めに来るというのもおかしな話。 ( メモ帳に視線を落としてかりかりとメモを取りながらそんな呟き。 どうにも――――その吸血鬼の意図が読み難い。 行動が感傷的なのか刹那的なのか、酷く気分屋らしく――――そして、一言一言が気取り過ぎている。 ) それこそ、上出来です。 顔に火傷を負わせたのはお手柄ですよ。 既に治っているにしても―――人間社会に溶け込んでいるのなら、「直ぐに治る方がおかしい」か「暫らく知人の前に姿を現していない」か。 ( 大きな情報だ。 当人であると確定する大きな要素となり得るレベルの。 捜査員の顔が、クロスワードパズルの1文が解けたみたいに小さく笑った。 ) それ、主観的ですね。 1位と2位はどちらとも言えないでしょうに。 「彼女は」知人を襲うって自白みたいなものです。 それで、埋葬か。 [Tue 13 Mar 2007 03:27:30]
◆セレニア > ―――そうだ。 『ヴァンパイアの吸血源』 と、言っていました。 一位、知人。 二位、通りすがりの哀れな犠牲者。 三位、狩人だそうです。 [Tue 13 Mar 2007 03:19:26]
◆セレニア > …そうですか。 ( 少年少女、一体ずつの遺骸の話にもさして表情は変わらない。 ただ、何事か思うことはあるようで、間が空く ) …少年少女が奴隷であった可能性は? ( 勿論、奴隷を喰う吸血鬼なら害悪ではないなんて言い出すつもりも無いが ) ( 戦闘記録を語り始める。 それなりに詳細なそれは、一度報告されたもので… 重要なのはヴァンパイアに与えた損傷と… まだ答えていない、印象的な言葉 ) 『―― You find me....?』 ( 芝居など出来ないけれど、聞いた声を真似るように、そっと囁くように呟く。 これが嘗て… あるいは今も人知れず暗黒街で流行っているゲームとは知らない ) 私を襲う瞬間に、ヴァンパイアが口にした言葉です。 それから… 『カミサマ』 と。 ( 腕の傷もある、喰らった人間を埋葬するなんて話も… どの口で御名を叫ぶと、苛立つように目を閉じた ) 目だった損傷は… おそらく顔から胴にかけて、聖水による火傷があったでしょう。 …申し訳ありません、聖水以外の弱点は特定出来ませんでした。 ( 今、火傷がどうなっているかは分からない ) [Tue 13 Mar 2007 03:14:26]
◆エリー > 先日件の吸血鬼が立っていた辺り――――まだ新しい(と言っても既に萎れかけていたが)「花束」が添えられていた無縁仏の墓を暴きました。 先ず、「花束」を用意出来る立場であるという事…盗んだ可能性もありますが。 それから、中には記録の無い10代と思われる腐敗途中の少年と少女が一人ずつ。 少年には吸血痕が辛うじて見つかっています。 あなたのお話と遭わせるなら、社会に溶け込んでいるタイプで―――それなりに社会的身分と財産を持っているものだと思われます。 ( 先にある程度放してもらってから此方かの情報提示。 妙な先入観が入る前に聞きたかった部分は聞けた。 女性型で確定、とメモ。 彼女の報告は確実に不確定要素を狭めている。 ) それなりに負傷を負わせているなら「背の高い20〜30代、黒髪の女性で最近大怪我をした、若しくは仕事を休んでいる」「身近に少年少女1セットの行方不明者の出ている」人物を地道に探すという事です。 決定的な痕跡はありますか? 例えば貴女の腕の怪我のような。 ( この捜査、案外確信に迫れるかもしれない。 彼女には悪いが、被害者がハンターで、殺されずに済んだのは幸運だ。 ) [Tue 13 Mar 2007 03:00:09]
◆セレニア > ―――あ。 申し訳ありません。 『女性型』には間違いはありません。 私の背後から襲って来たヴァンパイアの股に腕を入れて、身体を密接させて投げています。 胸に膨らみを感じましたし、男性器の感触はありませんでした。 それに、声質も女性のものと判断します。 ( 無表情もあって、ともすれば抜けている感じにもなりそうだけれど… 聴取に対する態度は真剣に。 目元にやや険が差しているか ) ―――ローブですが… 細身と分かりました。 僧衣のような印象は受けない… 婦人用… 何と言えばいいのか…。 やわらかい、生地の質は悪くありませんでした。 それに、綺麗でした。 ぁ、清潔という意味で。 経済的に困窮していたということは無いでしょう。 ―――それから、髪の長さは分かりませんでしたが、おそらく短髪ではありません。 乱れませんでしたので、どこかで固めているのでなければあんな風にはならないと思います。 ―――私と対峙している間、あれは表情を歪めていましたから… 元の顔は、よく分からないのですが。 薄化粧だったのか、派手な印象はありません。 彫りが深くはないと言うか……… いえ、戦闘記録でしたね。 申し訳ありません。 ( 経済力を推定するローブの話… そこから浮かぶヴァンパイアの人物像は、自分とはまた違った意味でかっちりとしたもの。 その顔立ちや服装には、統一性がある気がした。 聞かれた事に答えていない。 少し急くように、虚空に目を泳がせる ) [Tue 13 Mar 2007 02:48:12]
◆エリー > ( 広げた小さなメモ帳に聞いたままの言葉を走り書きしていく。 「灰色のローブ」は情報としては弱い。 然し他の部分はいっきに捜査対象を狭める重要なものだ。 ) 女性型、と聞きましたが間違いありませんか? それだけ大柄なら特定し易いですし―――背の高い女性、黒髪、成人…ああ、ようするに「格好から見出せる社会的身分、財力」的な話ですけれど…灰色のローブ、では特定できませんね。 ( 暫し沈黙、さて次は――――。 ) 次は「戦闘記録」です。 貴女が具体的に与えたダメージ痕跡、何か印象深い吸血鬼の言葉、特徴的な行動など。 些細な事でも構いません。 順を追って話してこの場で整理して頂いても。 説明し易い様にお願いします。 [Tue 13 Mar 2007 02:30:00]
◆セレニア > ―――不運… いいえ。 ありがとうございます。 ( ノックをせず、声をかけずに入って来ても気にしない。 そんなだから、椅子を勧めることもできない。 せめて自分で取ってこられる状況でなら、彼女の側まで運んで来るかもしれないけれど… 『座って』 と言うのは要請になるのではないかとか、そういうどうしようもなさ。 『不運』 と言われれば、探索中の遭遇は喜ぶべき事で… やはり問題は特定しておいて取り逃した事だと、頷いた ) …はい。 ―――。 ( 多いですか? 正直、多い。 でもそれは上司との遣り取りのようなもので、言われた事は気に留めるよう注意を払えば大丈夫 ) …深いフードのある灰色のローブを着ていました。 身長は、175〜180。 細身です。 …髪の色は黒。 ですが、長さまではフードの中で分かりませんでした。 …成人だったと思います。 中年と言っていいのかどうか… 20… いえ、25以下ではないでしょう。 35以上でもないと思います。 30前後と感じましたが… ( よく分からない、言葉を切って ) …市街で人に紛れるに足るスペックは有していたと思われます。 発見時は私達との接触を避けましたが、確信が無く単身で追った私を、襲いました。 疑いの目を向けられないよう、向けられても良いように、注意を払えるタイプと思います。 ―――身分、ですか。 ( 殆どが報告に上がったものだ。 けれど、彼女の質問は灰色の女吸血鬼の特徴を小分けにするもので、それならば話し易い… まだ、思い出すように虚空を見つめている… ) [Tue 13 Mar 2007 02:18:27]
◆エリー > ( イエロティアでパプテス教徒ではないハンターは全体の比率から言えば少数派だろう。 吸血鬼に該当するような種族は大抵の国に名を変え姿を変えて生息しているが、一般的なイメージとしてのそれは矢張りホワイティア的なもの。 ) いえ、ご苦労さまです。 突然の遭遇は不運でしたけれど、未確認の種を一体あぶりだしたと考えれば上等です。 ( 負傷については深く触れない。 戦闘の結果の怪我が深い浅いなんて自分で選べるものでもなし。 特に椅子を勧められるでもなければ自分で引き寄せて傍らに座り、鞄の中から資料を引っ張り出した。 ) ではセレニアさん、早速ですけれど―――幾つか質問を。 先ずは一番重要な「吸血鬼の容姿」についてです。 急な遭遇だったというのもありますし、暗かったというのも分かります。 だから確実に言い切れる部分だけお願いします。 特に「髪の色、長さ」「服装」「大雑把な年恰好」「外見と状況から想定できる人物像、身分」…と、多いですか? ( 少女の表情は意図的に塗り固めた感じではなく、感情が幾らか欠損しているようだ。 人の表情に関してなら、私は断言できる。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:50:25]
◆セレニア > ( 表情は変わらない。 入ってくる相手を確かに認め、関心を持って見つめているけれど、歓迎も拒絶も表さず。 …有色人種か、と含みのある考えを抱いても、この街でそんな事に意味は無いし。 カーンの同僚であるのなら、仲間だ。 仮に異教徒であったとしても… 今は… ) はじめまして。 ( 自分の所属… 大聖堂よりアレッサンドラ・M・クレメンテ様の指揮下に配属されている事を、告げるべきかと考える僅かな間。 その必要はないだろうと判断して ) ―――セレニアです。 ( 簡潔に、それだけ ) …申し訳ありません。 前線への復帰には、まだ少し時間がかかるそうです。 左腕が上がらず、右手も上手く動きませんが、話すのに問題はありません。 ( 自然な笑みに対して、返るべき笑みはなく、それなら浮かべるであろう沈痛な面持ちもない。 ただ、働けないことを詫びるような一言の時だけ、視線を逸らして。 …普通、の彼女に特別なものは感じられない。 普通過ぎるとも、何とも… ただ、次に会った時思い出せるかな、とは考えた。 顔を覚えるのは得意な方だが ) [Tue 13 Mar 2007 01:39:40]
◆エリー > ――――失礼します。 ( 同僚とはいえ初対面の相手ともなるとやり取りは硬く、真面目な仕事だけに必要以上の言葉も無い。 返事の後、静かに扉を開けば其処に居るのは随分と若い印象を受ける少女。 資料の通りだが、こんな小柄な娘が前線に出て戦うのものなのかと僅かに息を呑んだ。 ) はじめまして、バックアップ担当のエリエッタ・嘉村です。 具合はどうですか? 長く話せないようなら手早く済ませられるようにしますけれど。 ( そう言ってベッドの傍らに立つイエロティアの女はごく自然に微笑み、肩から提げた荷物を下ろす。 何から何まで「極ありふれた」特別なんでもない行動だ。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:23:49]
◆セレニア > ( ―――普段凪いだような状態の感情に去来した思いは、気を逸らされる要素ができるとすぐに霧散して。 …扉の前で止まる足音、かけられる声に、そちらへと顔を向けた… ) どうぞ。 ( 答えるのは少女の域を出ない声。 そのくせ、やけに抑揚を欠いた平坦な声。 質素な寝間着のボタンをきっちりとかけて、ベッドの上で立てた枕を背凭れに上体を起こしている。 灰色の女吸血鬼についての報告は、詰めてくれていたギルドの職員の手で最低限のものをまとめられ、ギルドに届けられたけれど… この少女に、形式以上の有効な情報を判断する能力は乏しく、曖昧なものはかえって捜査を妨害すると、端から切り捨てているような節もあった ) [Tue 13 Mar 2007 01:16:33]
◆エリー > ( 受付で個室の患者の同僚だと名乗り、身分証を見せた。 私の容姿がそれらしくないと思ったのか、受付の看護士は少し驚いたような顔をして、部屋番号を告げる。 まぁ、今に始まった事でもない。 面会の相手はハンター「セレニア」。 資料によるとヴァンパイアハンターギルド入りしたのは極最近のようで、面識は無い。 ただし、それ以前からハンターのような事を生業にしていたらしいとは聞いている。 先日墓地で起きた吸血鬼事件の当事者であり、被害者だ。 今日は彼女の証言を纏めて犯人像を絞り込むのが仕事だ。 計画的なハントではなく完全な偶発遭遇だったようで、容姿の確認が曖昧だというが、全く何も無いなんてことは在り得ない。 思い出せる限り思い出してもらおう。 ) ――――こんばんは、「カーン」の事情徴収に来ました。 宜しいですか? ( 軽く扉を二回ノックしてからそう告げる。 声は特別印象的なものでもなく、極普通にどこにでもあるような女の声。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:09:29]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 足音が個室の前で立ち止まる。 』 [Tue 13 Mar 2007 01:02:22]
◆セレニア > ( 身の回りの物を… 着替えなどについては、そうしないと足りないから殆ど全て届けてくれたお見舞い役のシスターが、ついでに持って来てくれた聖職者向けの歌集。 礼拝式文のように纏められたものではなく、網羅されているそれを、爆弾にでも触るようにそっと触れて… 傷をつけてしまわないように捲ろうとして、上手く動かない指先が震え失敗… また失敗… ) ( ぱたん ) ( 静かに閉じて… 本は膝の上に置いたまま、シーツを握り締めた。 腕は上がらないが、手は動く ) ―――ステア…ッ ( これが、吸血鬼に負わされた傷というのが我慢ならない。 …静かにしていると、不自由さを思い知ると、そんな事ばかりが頭を過ぎる…。 ヴァンパイアの存在を感じておらず、ヴィエドゴニャとして覚醒状態にない今は、それでもそれは薄いけれど… その攻撃衝動を思い出すように… 満足な力の篭もらない手で、きつく、きつく… ) [Tue 13 Mar 2007 01:02:18]
◆セレニア > ( ほんの少し肩の肉を削がれただけ、という感覚だったけれど… 魔術治療の重ねがけはどうとかこうとか… この病院の治療方針の為か、あるいは今まで自分の受けて来た治療が特殊だったのか、病院に缶詰になっている。 ―――ではどんな治療を受けていたのだと言われると、よく思い出せないものの… 修道院からも勝手に抜け出すようになってしまって、こんな風にして過ごすのは随分と久し振りな気がした。 戦闘職で、それなりの事件の当事者という都合からか、与えられている個室。 …修道院のベッドよりもずっと柔らかいマットと毛布に包まれて、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女が膝の上で広げた大判の本に眼を落としている。 肩を抉られた左腕はそれだけで上がらなくなっており、あまり動かさないようにとも言われているから… 残るのは、火傷で爛れた右手。 物を掴んだりするのに問題は無いものの、細々とした作業はまだ難しく、頁を捲るのにも四苦八苦している。 …ある意味、良いリハビリか… ) ( どちらも、ヴァンパイアから受けた傷。 これらの傷を負わせたヴァンパイアの足取りは依然掴めていない ) [Tue 13 Mar 2007 00:47:54]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 療養中 )』 [Tue 13 Mar 2007 00:35:39]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( また、悪夢 )』 [Tue 6 Mar 2007 04:03:33]
◆セレニア > ―――ヴァン… パイア… ( ほんの少し動かすのも億劫な口で呟いて、虚空を睨む。 あのヴァンパイアはどうなった。 同僚達はどうなっただろう。 ハンターに察知されたヴァンパイアを逃したのなら、自棄になった行動に出る前に、まだ遠くへは行かぬうちに、捕捉しなければならない。 自分の持つ情報が必要なはずだ ) ( カーンの担当者が病院に泊り込んでいるだろうか? 枕の上、肩を切られては顔を傾けるのも苦しくて、今の悲鳴で気付いてくれればと、待つ。 悲鳴は上げられたのに、腹筋が痛んで、大声は出せそうになかった。 …暫く待ってみるけれど… ヴィエドゴニャとして覚醒した後には消耗も激しいようで、そこに怪我が加わればすぐに睡魔に襲われる。 やげて、沈むように眠りへと落ちて――― ) [Tue 6 Mar 2007 04:03:23]
◆セレニア > ( 知らない天井。 自分の部屋のものよりもずっと軽い毛布と、柔らかいベッド。 …次第に凪いでいく意識の中で、それらを順次認識し… あれ、死んだ? とぼんやり考えるけれど、殴られ蹴られた体のあちこち、お腹、杭の先端で深く抉り切られた肩の痛みが、そんな考えを否定した ) [Tue 6 Mar 2007 03:50:31]
◆セレニア > ( 目覚めれば、何を見たのか思い出せない。 無理に思い出そうとすると、頭が締め付けられるような錯覚に陥る。 ただ、『知っている、怖いものの夢を見た』 という印象が残るだけの、夜毎の悪夢 ) ―――ふッ… ふゥっ… ………っは… ( 今はそんな悪夢の事を考えることもできずに。 意識が回復するにつれ、襲ってくる痛みに耐える。 痛むのに、それに悶えることすら叶わない身体を震わせて、シーツを握り締めた。 ―――痛むのは、まだ神経が繋がっているからだ。 腹部の痛みは打ち身によるもので、決して内臓が深刻な損傷をうけたわけではない。 …実際にそうなのだけれど、不安を振り払うようにそう言い聞かせる… そうしなければ、また気を失ってしまいそうだ。 ―――死ぬのは怖い。 死ぬのは嫌。 だから殺して。 妙な思いの断片が胸中に去来した。 …教会の戦士として戦って死ぬのなら、務めを果たせないのは不服だけれど、神の国へ招かれる。 恐れることは何もないと、今は思うのに… ) [Tue 6 Mar 2007 03:44:44]
◆セレニア > ( ―――次第に、人々の顔が、声が、霞んでいく。 これは夢なのだと認識して、目覚めろ、起きろと無理に広げる瞼。 寝惚けた視界に広がるのも薄闇であるのなら、夢の続きかと、冷たい腕がこの身を抱き寄せる錯覚に身を捩っ――― ) ―――ッァ゛アぁあ…ッ…! ァッ…! ッ…! ( 腹部と左肩を中心に、身体のそこかしこに走る痛みに悲鳴を上げた ) [Tue 6 Mar 2007 03:35:27]
◆セレニア > ( ―――夜の村。 灯りも持たずに歩き回る人々。 そこかしこで争う姿があり、唸り声と悲鳴が上がる。 私は身動き一つ取れずに、その全てが見渡せる位置に居た。 視覚も聴覚も驚くほど明瞭で、人々の顔一つ一つが、その声が、目を向ければ嫌でも目に入って来る。 知っている人だと分かる。 でも、もう違うのだと分かる。 『見たくない、目を閉じろ』 定まらない意識でそう念じてもいう事をきかず。 私はそれらを見つめ、聞いて、何事か叫んでいた。 自分の声は、何故か聞えない。 それでも、思いだけは湧いて来る。 …殺されなければならないから、殺さなければならない。 でも、殺したくない。 私を殺させるのだから私も殺さなければならないのに、殺せない。 わけのわからない、混沌とした哀しみと怒り。 冷たい何かに絡みつかれて飛んでいる空の上、ばたつかせる足は虚しく空を蹴って、上体は身動き一つ取れなかった ) [Tue 6 Mar 2007 03:29:32]
◆セレニア > ( 裂けた肩口は、幸い吸血によるものではなく。 応急処置を済ませた後にハンター達が行ったヴァンパイア判別検査の結果は全て陰性。 ―――相対したヴァンパイアがこの少女の中に眠る同族の気配を見出したことなど知らず、クルースニックとされている少女はクルースニックのまま ) ( 戦闘職という都合あてがわれている個室で、微かに苦しげな吐息を零した ) [Tue 6 Mar 2007 03:10:39]
◆セレニア > ( 同僚が駆けつけた時には、灰色の女の姿は既に無く。 裂けた戦闘服の肩口から血を流して、力なく倒れ伏した少女の姿があるばかり。 聖水を撒いたような状況からヴァンパイアを発見したのだとは分かるものの、この少女以外目撃者が無ければ、捜索は漠然としたもの。 【灰色の女】を特定する情報はあまりにも少ないまま、丸一日が経過しようとしている ) [Tue 6 Mar 2007 03:02:59]
◆セレニア > ( パプテスの宗派によっては外科手術を禁忌とするかもしれないけれど、ヴァンパイアハンターギルド 『カーン』 はパプテスだけの組織ではない。 昨夜の戦闘で負傷した少女は、命にこそ関わらなかったものの重態で、すぐにでも必要な報告も済ませられず、担ぎ込まれた病室で昏々と眠り続けていた ) [Tue 6 Mar 2007 02:12:05]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 夢を見ていた )』 [Tue 6 Mar 2007 02:08:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、暫しの沈黙の後で、その手を取れば… 看護婦の手を借りて、立ち上がるか』 [Sat 3 Mar 2007 00:32:02]
◆フェン・メイフォン > (壁に手を付き… 立ち上がろうとすれば、またバランスを崩し… それでも、震える体を半ば強引に動かしている様に… 立ち上がろうと、すれば―― やがて、その体を中腰状態にまで持って行っ ) っぁ!? くぅ…っ!( た所で、またグラリとバランスを崩し… 床にへたりこむ。 その姿に、見かねた様に看護婦が手を差し伸べれば… そっと、優しげな声で 「無理し過ぎたら、歩けなくなっちゃうわよ?」 と、諭す様な事場…一つ。 その言葉に、少し悔しげな顔を浮べて見詰め返せば… じっと、看護婦の手を見詰めて――) [Sat 3 Mar 2007 00:29:44]
◆フェン・メイフォン > あっ!?(その爪先が、床に着いた瞬間… ガクリとバランスを崩して倒れ込む身体。 それに、看護婦が慌てて、駆け寄れば――― また、其れを拒む様に、視線を向けて ) 大丈夫。 ここから… 立ち上がるのも、訓練だから!(ハッキリと、投げ掛ける言葉。 それを吐き出せば… 看護婦の目の前で、立ち上がろうと… まるで、生まれたばかりの仔馬の様に、体を蠢かせて… いって ) [Sat 3 Mar 2007 00:18:36]
◆フェン・メイフォン > 大丈夫。 何とか、大丈夫…だから(そして、半ば壁に凭れる様に持ち直せば… はらはらした様子の看護婦へと、少し疲れた様な笑みと共に言葉投げる。 その言葉に、看護婦は不安げな眼差しを向けながらも… じっと、見守る様に視線を送り続け…) ―――― よい、しょっと…っ!(その視線を受けながら、ゆっくりと… ゆっくりと、また、震える足を 前に進むべく、前へと出して… ゆっくりと、リハビリ室の床へと降ろし――――) [Sat 3 Mar 2007 00:13:19]
◆フェン・メイフォン > んっ… くっ… (そうしようと動かすのは、義足が付けられた足。 ふらつき、震え、酷く頼りなさげな動きの足を前へと進めていけば… やがて、ゆっくりと床へと足を着き――…) んっ! おぉっと!(…――― 一瞬、グラリと揺れる体。 それに慌てて飛び出そうとした看護婦を視線で制すれば… 壁に付いた手で必死にバランスを取り、身体を持ち直させ様として――…) [Sat 3 Mar 2007 00:06:02]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『リハビリ室。看護婦に見守られながら、壁に手をつき自力で足を運ぼうと…』 [Fri 2 Mar 2007 23:57:43]
お知らせ > 千鳥さんが退室されました。 『(定期健診終了)』 [Sat 24 Feb 2007 23:19:25]
◆千鳥 > (ズキズキズキズキ。鈍い痛みが、肩口から首の筋肉にいたるまで侵食していく。こういう痛みは辛い。烈しい痛みでない分だけ長引きやすく、肉体的よりも精神的に来るものがあった。こういう点では幻肢痛とあまり変わらない。気休め程度に肩を回してみるがしかし、気休め程度にさえならなかった。余計痛みを覚えただけである) [Sat 24 Feb 2007 22:59:38]
◆千鳥 > (診察室をでて、待合室のソファーにて待つクランクの少女が一人。姿勢良く座る姿と腰まで届く長い黒髪がどこか良く出来た人形のような印象を辺りに与える。ふぅ、と溜め息一つ付き、左手で右肩を押さえた。すこし、痛い。幻肢痛とは違い、こちらは神経痛だ。最近少し働きすぎているせいかもしれない) [Sat 24 Feb 2007 22:50:28]
お知らせ > 千鳥さんが入室されました。 『(本日は定期検診)』 [Sat 24 Feb 2007 22:44:40]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫し、バニラの香りを堪能すれば…改めて、リハビリに向かうか…』 [Fri 23 Feb 2007 23:04:37]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(部屋を出た後激しく動揺。頬赤く口に手を。彼女のペースに。――嗚呼、吃驚したぁ……。』 [Fri 23 Feb 2007 23:04:03]
◆フェン・メイフォン > あぁ、気にしないで。うん気にしない気にしないー(相手が目を丸くする様を、少し可笑しそうに見遣りつつ手を振れば… 彼女の頷きに対して、此方からも笑顔で頷きを。 向けて…) うん、またねシャリネ(と、ぎこちなく小走りで去っていく彼女を見送るだろう。 彼女の残したバニラの香りを、堪能しながら――) [Fri 23 Feb 2007 23:01:07]
◆シャリネ > ( 舌打ちに、少女は目を丸くする。え、何、何かやっぱりまずかったのかな?え、だって……と頭の中でぐるぐる、動揺オンパレード。離れる距離、投げ返された言葉にふわり、笑み深まって頷いた。 ) ―――……じゃあ、また。さようなら、フェンさん。 ( そういって挨拶するも、楽しそうな表情の彼女に頬赤く顔を逸らして、ぎこちなくたたたっと小走りで病室を出―――バニラの香りを残したまま ) [Fri 23 Feb 2007 22:57:27]
◆フェン・メイフォン > (赤くなる彼女の顔に、一瞬 あの時、強引にでもキスしちまえば良かったか なんて不穏な思い抱いて、ポツリ 強引に行くべきだったか と、舌打ち一つ。ほんの一瞬だけ浮べれば、そっと離れる体を少しだけ名残惜しげに離して、そして――) うん、あたしも… シャリネに会えて良かったわよ。 ありがと(と、投げ返すだろう。 ベッドに腰掛け直し、彼女の申し出に嬉しそうな笑みを浮かべ――) えぇ、そうさせて貰うわ。 (と、満面の笑みでまた頷きながら―― その、恥ずかしげな顔を楽しげに眺め続けるだろう、か ) [Fri 23 Feb 2007 22:52:08]
◆シャリネ > ( 不覚にも頬赤くなってしまう。こういうときに赤面症はつらい。歌を終えて礼を言われれば、やんわりと首を横に振った。ふわ、と静かに微笑深める頬はちょっとだけ紅い。のに。 ) ―――っ。 ( びく、と肩震わせ俯き加減。耳まで赤くなる。こく、と頷いて髪撫でる指先が固まり、下ろしてしまう ) ―――……そ、っか………。 ( その耳打ちに何だか正直な人なんだな、と感じて俯き加減に笑み零し。―――そっと、離れた相手を見下ろして ) ありがとう、フェンさん。会えてよかった。 ( そっとふわり、笑み深め。別れの挨拶を。またきっと、なにかあれば会えるだろうから。御見舞いにも、来ようと。 ) ―――……何かあったら、また牧場に来てください。できることがあれば御手伝いします。 ( 体離して、柔らかい空色は貴女へやんわりと。口許は綻ぶように笑み深める。ちょっと気恥ずかしそうに ) [Fri 23 Feb 2007 22:48:13]
◆フェン・メイフォン > (暫し、胸に顔を埋めた侭… 抱き締められる侭で、微笑む彼女の歌声を聞き続ければ… やがて、抱きとめようとする腕から力を抜き… 少しだけ、安堵した様な吐息を一つ。 吐き出せば、歌が終ると同時に頭を離して… ありがとう、と短く投げ掛け、て――) 吸血鬼に、対して? (―― それから、不意に彼女が問いかけてきた問い掛けに、キョトンとした顔を一つ。 浮べれば…彼女の耳元へと唇を寄せて まるで、さも当然の事の様に――) 決まってるじゃない。 人間と同じよ 大事な人なら守ってやる。 気に入らないなら、ブン殴る。 よ(あたしは、人類の半分に対して平等だからね… と、耳打ちしてやれば… 髪を撫でる指先に、心地好さ気な吐息漏らし… 瞳、細めるか ) [Fri 23 Feb 2007 22:40:18]
◆シャリネ > ( 背け、ちらりと視線を貴女に向ければ少し困った顔で申し訳なさそうに。緩く、抱きしめて顔を埋める貴女の言葉聞けば緩く首を縦に、ふわり微笑んだ ) ―――…… ♪ ( 小さく、音を緩く終えれば、黙って。落ち着くまで頭を包むように抱擁を。これで落ち着いてくれるなら、少しでも癒えてくれるなら……私の役目も、きっとあるだろうと。あなたが納得するまでは、そのままで。 ) ―――………フェンさんは、吸血鬼に対して、どう思いますか……? ( そんな質問を柔らかな声が、そっと語りかけるように、小さく尋ねられる。髪を緩く、指先が撫でながら、どこか穏やかな表情で ) [Fri 23 Feb 2007 22:35:39]
◆フェン・メイフォン > (拒まれれば… 浮べるのは、少しだけ残念そうな顔と、申し訳なさそうな顔が混在した表情。 ソレを浮べつつ、背けた顔を見詰め続ければ… やがて、背中へと回される腕。 それに、少しだけ驚きつつ…も、直ぐに此方からも腕、回し返せば――) ……… ごめん、少しだけ… お願い。(そう、何処か子供が甘える様な風に、漏らして… 歌を歌う彼女の胸へと、顔を埋めようとする… だろうか。 頭のどこかで―― 少し、らしくないなぁ…なんて。思いつつ――) [Fri 23 Feb 2007 22:28:35]
◆シャリネ > ( 抱き寄せられるのは、きっと寂しかったんだろうと思って、受け入れるようにじっとしていたのだけれど。 ) ―――え、ちょっと待っ―――て……! ( 強引に唇に近づけば拒むように一つ、胸を軽く押すように顔背けようと。 ) ご、ごめんなさい…………。 ( ふ、と申し訳なさそうに、突然のことをどうしても把握しきれず本能的に拒んでしまった。嫌とかそういう問題ではないのだ。好きな人とするもの、という観念があるから。名前を呼ばれて謝ることしかできない。離されない体を無理に離すことは無く、背中に腕を回し、とん、とんと貴女を擦ろうと。寂しい、というなら、こうすることはできる。口づけはどうしても譲れないけれど、これだったら……と。小さく、歌を。 ) ――――♪ ( 歌詞の無い、優しいメロディーを、ただ安心させるように紡いだ。小さく小さく、母が子に歌を歌うように。とん、とん、と一定のリズムで ) [Fri 23 Feb 2007 22:24:49]
◆フェン・メイフォン > (抱き寄せた体… 胸で受け止めれば、此方の名前を口に出した唇へと、少し強引に短い口付けを落とそうとするだろう。無論、拒まれるならば… 素直に引き下がろうとする、だろうが… そして―― ) ちょっと、あの子の事を思い出したら… 寂しくなって、ね。 何かさ、衝動的な生き物で、ゴメン…シャリネ (その行為の後で、漸く釈明染みた言葉と、以前…手紙に書いてあった名前を吐き出すだろうか。 吐き出すが…まだ、抱き寄せた腕は放さない。 失った手足が伝える幻痛を紛らわせる様に… 久し振りに、激しく疼くソレから逃れる…様に?) [Fri 23 Feb 2007 22:17:37]
◆シャリネ > ( そのまま抱き寄せられるまま、拒絶することは無いけれど、本当にどうしたの、と疑問の顔が貴女へ向けられ小さく首傾げた。少し心配そうに ) [Fri 23 Feb 2007 22:14:01]
◆シャリネ > ―――……ありがとう。 ( 優しい気遣いに少女は思わず微笑む。何だかその気使いに情けなくなって、泣きそうにもなる。苦笑には、本当に凄い人だな、ときょとんとしてしまう。……尊敬したいな、と、見ていれば見ているほど、見習わなきゃと思いながらふわり微笑み深めた。きょとん、とした不思議そうな表情は何か催促されるのを待つようにも見え。ふわり、力では敵わず、強引な腕に引かれるまま )―――え……っ? ( 目を見開いた後、其方に引き寄せられるまま驚きの表情。どうしたんだろう、と素直に疑問が浮かぶ ) フェンさん……? ( どうしました?と、素直に聞きたそうな一言。名前を呼んで、静かに尋ね ) [Fri 23 Feb 2007 22:10:23]
◆フェン・メイフォン > まぁ、あたしは―― 雇って貰えないと返せるモノも多分返せないからね。 なんたって、あたしゃスラムの何でも屋、メイフォンゼネラルカンパニー… なんてね?(彼女の瞳揺らした言葉。 それを直ぐに掻き消すかの様に、おどけた様な仕草と口調で言葉返してやれば… 小さく、可笑しげな笑み一つ。 浮べて、見遣れば―― 気にしないで、と苦笑し…) 分かってる。 けど、元々はタフだからね…この程度だったら、まだ無理にも無茶にも入らないって。(と、強がりか本音か。 そんな事場でガッツポーズ一つ。 してから 「それに、お見舞いに来て貰ったお陰で、もっと頑張れるし…なんて――」 と、また苦笑。浮べてみせるだろう…そして――) うん… (その後で、漏らすのは… 小さな頷き、それを漏らしながら… 近寄ってきた彼女を…伸ばした手で、抱き寄せようと――――) ―――――――― (ソレが叶うならば、少し強引に… 少しだけ、痛みを紛らわせる様に、強引に 此方に引き寄せてしまおうと… する、だろうか…) [Fri 23 Feb 2007 22:01:11]
◆シャリネ > 訂正:このもしかして→この人もしかして [Fri 23 Feb 2007 22:00:34]
◆シャリネ > ( すみません、リテイク ) ( 小さな声に、少女はふ、と瞳揺らす。―――え……?と。引っかかった気がしたその言葉。 ) ………うん。 ( 全てを知っているこの少女は多く語らずに頷いた。本気の目を見詰め返し、このもしかして、事情を知ってる……?と、今更ながらに思う。だから不思議そうに何か引っかかった表情残すまま指の甲が口許に緩く当てられて ) ……大丈夫です。ファームは確かにちょっと忙しくなりそうですけど、きっと。 ( 心配かけたくない。だから、その言葉が出てしまう。明るく柔らかな微笑深め、まあ計算とか、ちょっと危うかったけど……と、心の中で反省点が過ぎり後ろにたらり、と汗。 ) ―――……ありがとう。……ええ、無理しちゃダメですよ? ( ちゃんと休まなきゃ、と小さく言うけれどお礼は、ふわりふわり微笑み浮かべて。―――事情聞けば「地方村の警護ですか」と呟いて。そういえばあの時本当に物騒だったから。と。いい子だった、と言う言葉には思わず同意するように「ええ」と深刻に沈んだ表情で、寂しそうに微笑んで俯き加減。 ) ―――………そうだったんですか……。 ( レティシアは本当に愛される人徳を持ち合わせていたと思う。だから、其れを思い出せば寂しくなってしまうけれど。痛みを感じた様子の相手を心配そうに見詰めながら、「大丈夫ですか?」と問いかけ。 伸ばされた手に気付けば少女は首を傾げ ) ―――……? ( 貴女に視線送り、もう少し近づこうと。何かしてほしいことでもあるのかな?と思い ) どうしました……? ( と、きょとんとした顔僅か、小さく尋ね ) [Fri 23 Feb 2007 21:55:17]
◆シャリネ > ( 小さな声に、少女はふ、と瞳揺らす。―――え……?と。引っかかった気がしたその言葉。 ) ………うん。 ( 全てを知っているこの少女は多く語らずに頷いた。本気の目を見詰め返し、このもしかして、事情を知ってる……?と、今更ながらに思う。だから不思議そうに何か引っかかった表情残すまま指の甲が口許に緩く当てられて ) ……大丈夫です。ファームは確かにちょっと忙しくなりそうですけど、きっと。 ( 心配かけたくない。だから、その言葉が出てしまう。明るく柔らかな微笑深め、まあ計算とか、ちょっと危うかったけど……と、心の中で反省点が過ぎり後ろにたらり、と汗。 ) ―――……ありがとう。……ええ、無理しちゃダメですよ? ( ちゃんと休まなきゃ、と小さく言うけれどお礼は、ふわりふわり微笑み浮かべて。―――事情聞けば「地方村の警護ですか」と呟いて。そういえばあの時本当に物騒だったから。と。いい子だった、と言う言葉には思わず同意するように「ええ」と深刻に沈んだ表情で、寂しそうに微笑んで俯き加減。 ) ―――………そうだったんですか……。 ( レティシアは本当に愛される人徳を持ち合わせていたと思う。だから、其れを思い出せば寂しくなってしまうけれど。伸ばされた手に気付けば少女は首を傾げ ) ―――……? ( 貴女に視線送り、もう少し近づこうと。何かしてほしいことでもあるのかな?と思い ) どうしました……? ( と、きょとんとした顔僅か、小さく尋ね ) [Fri 23 Feb 2007 21:52:52]
◆フェン・メイフォン > (旅行、と耳にすれば… 何処か納得した様に あぁ と、頷き一つ。 すれば、小声… 彼女だけに聞こえる様な声で) いつか、垣根とかそんなモノ関係なしに暮らせりゃ良いのにね (と、ポツリ… 吐き出せば、ふっと吐息吐き出し… それから――) そっか、じゃあ… さっさとあたしも腕と足を新調しないとなぁ。 人手足りないだろうし、それに―― あたしから会いに行くのも悪くない、ってね。大変なら、尚更―― だし(一応、アマウラ、アングリマーラ、フォーウンは回ってるし… 何とかなるかな、と…冗談言う様に けれど、本気な目で言うだろう。 この少女、ヘタな狩人よりも数倍は性質は悪い故に。 そして――) じゃあ、ありがたく受け取っておくわ。 うん、何時でも来なさい、まだバランス取りが上手くいかなくってね… 退院は当分先になりそうだし( まぁ、このお金のお陰で…多少は早まるかもしれないけど、と―― 嬉しそうな顔、一つ。浮べていれば… 投げられた彼女の問い掛け。 それに、少しだけ懐かしげな顔をすれば――) 地方村で、ちょっと見回りの手伝いしてた時にね。 一緒に居れたのは、ほんのちょっとだったけど良い子だったわよ…あの子は。 えぇ、出来れば… ずっと、友達やそれ以上の関係で居たいくらいに―― (吐き出していれば… ふっと、力が入りそうになる指先と、手足の断面に走る痛み。 それを堪える様に…呼吸一つすれば、二つの封筒をベッドの上に置き―― そっと、シャリネへと手伸ばす…か) [Fri 23 Feb 2007 21:40:31]
◆シャリネ > あの子は……来れないの。旅行に行ったんです。いつ帰ってくるかも分からないから牧場のお仕事は暫く大変なんですけど……( 当たり障りないように、どこまでフェンが知ってるかなんて分からないから、表向き事実だけを伝え、へへ、と小さく肩竦めて困ったように微笑む。 ) ―――……あの子は色々、大変だから…… ( 差し出しながら微笑む姿は何処か寂しげに。出来ることをやるだけなんだけど……。でも、ミリィを助けてくれた人だ。きっと大丈夫。そう思うのに、矢張り気を張ってしまうのはどうしても。明るい笑顔に、やっぱりミリィが「気丈な人」と言ったのが分かった気がした。苦笑浮かべた相手に矢張り失礼だったか、と思いきや―――申し訳なさそうに受け取ってくれたあなたに内心ホッとしたように肩を下ろすように静かに息を吐く。 ) よかった……。―――じゃあ、また来ます。( と、くすり小さく笑み零し。「こんなにいいの?」と続ける言葉にやんわり頷いてふわり、微笑んだ ) ええ。いいんです。 ( 他意はない。単純に、ミリィからの頼み、そして自分からのお礼含め、あとは……この病院内で苦しんでいる人が沢山いた。少しでもできることなら惜しみたくないと思った結果だから ) ―――一つ、聞いてもいいですか? ( そ、っと口に出す言葉は柔らかなれど、少し静かに ) ……レティの……レティシアとは、どこで? ( 詮索するつもりは無かったのだけれど、親友からは聞いていなかったから。唯純粋な疑問を穏やかに投げかけ小さく首傾けた ) [Fri 23 Feb 2007 21:30:57]
◆フェン・メイフォン > (ベッドの上に腰掛ながら、苦笑する彼女の姿を見遣れば――… ちょっと拙い言葉言ったかな? なんて、ふっと。 思いつつ、ここまで連れてきてくれた看護婦へと視線向ければ 少し席を外して と願う様な視線を向けて――… ソレを受け入れる様に、一度病室を出て行く看護婦を見送れば… やがて――) そっか、ミレイユが…ねぇ。 どうせなら、自分から来てきれりゃ良いのに―― あぁ、驚かせちゃったかな?(まぁ、生きてりゃ何とかなるのが世の中だからね… と、明るい笑顔で言ってしまえば、微笑む彼女の顔へと…その笑顔向けてやるだろう。 そして、彼女が取り出したもう一つの封筒を見遣れば… 自分が手に持っているソレと交互に見遣り―――― ) 申し訳なくて受け取れないわね―――――……… (苦笑、浮かべ) って、言いたい所だけど、ありがたく受けとっておくわ。 何たって…腕新調するにしたってタダじゃない、からね。 うん、助かる(と、此方からも申し訳なさげに…。 口に出せば、それから…差し出した封筒をゆっくりと受け取ろうと手を伸ばし… コレだけあれば、手足両方一気に新調出来るかもね、と ポツリ漏らし――) うん、ありがと。 お金は―― 手足を新調してから、働いて返す事にするわ。 それに、こう言う形ででもお見舞いに来てくれるだけ感謝ってヤツよ。(と、口に出せば… けど、こんなに良いの? と、更に続けるだろうか。確かに、この大金は助かるが… 牧場の再建だって大変だろう、と思いつつ ) [Fri 23 Feb 2007 21:17:16]
◆シャリネ > ( その言葉には苦笑が浮かぶ。否定も肯定も出来ず、言葉濁すように。少し悲しげに俯き加減、おぼつかない足取りを心配そうに見遣りながら、辿り着くは病院の前。 ) ―――……私は、芸能横丁の歌い手であると同時に、あそこの従業員でもありますから。 ( そう、バスケットを片腕にかけながら両手を前へ組んで、いなくなってしまった寂しさは隠せない。長い睫毛が空色を覆う。でも、今日は……。―――看護婦が労わっている間、少女は少し距離を置いて彼女の前へ。 ) 今日は、ミレイユに頼まれて此処に来たんです。でも、まさか貴女だったなんて……なんだかホッとしました。 ( 思わず胸に片手あて、ほっとした、と言葉通りに表情は緩く微笑む。バスケットの中からさ、と取り出されたのはもう一つの封筒。そっと差し出して ) 受け取ってください。ミレイユの気持ちです。ミレイユは貸しだって言っていたけれど……いつでも構いませんし、そんなつもりで貸すわけじゃないので何かの足しにでもしてください。 ( 結構お金だけ渡すなんて、何だか寂しい行為だと思ってついそう話す。冷たいことに感じて、返しはいらないとまでいってしまいそうだった。図々しいかな、とも感じつつ、少し申し訳なさそうに俯いて ) ごめんなさい。こんな風な形で、貴女と会うなんて……。でも、ミレイユからだけでなく、私の、あの時のお礼も含めてっていったら…… ( 受け取ってもらえますか?と、控えめに差し出す其れ。封筒の中には10万エンが。真剣な瞳が貴女を見つめ、そして……話すうちに、やんわりと封筒へ落とされる視線。だって、やっぱり失礼かなとも戸惑ってしまう ) [Fri 23 Feb 2007 21:07:03]
◆フェン・メイフォン > そりゃ、良かったわ。 うん、こんなナリだと… 「また来たら今度はコテンパンに」 なんて言えないからね(と、平和に仕事をしている… と言う言葉に、満足気に頷けば… 看護婦に肩を貸して貰いながら、病室への道を進んで行くだろう。 流石に、慣れてきているのか… 支えられながら歩く動きは、多少遅いながらも…それなりにしっかりしたモノに見える、か 支えがなければ如何だか、分からない…が ) ……うん、まぁね。それより、あたしも驚いたわ… あんたの口からエルザ・ファームの名前が出るなんてね。(と、口に出した所で… ちょうど、病室の前に辿り着くだろう。 辿り着けば、看護婦がドアを開いて…一先ずは、偽少女の体をベッドへと座らせようと、するか?) [Fri 23 Feb 2007 20:57:39]
◆シャリネ > 訂正:敬意→経緯 [Fri 23 Feb 2007 20:51:37]
◆シャリネ > ( 困った笑みとその事実。我に返って、此処は普通にするべきだ、と思った。気を使えば気を使わせてしまう。怪我しているのは相手のほうなのだから。苦笑漏らすその言葉に思わず俯いて。 ) あ。大丈夫です。きちんと解決して、今は平和にお仕事してます。 ( 気遣いなのか優しい言葉に、ふわり微笑んで恥ずかしそうに肩を竦めて答え。小さな頷きには ) ―――お願いします。 ( 病室へ戻ろうとする彼女に一つ告げて、頷いた。彼女が歩きにくくならないように支える看護婦と彼女の様子見つつ、いつでも手が出せるように、見詰めるまま。 ) ……吃驚しました。エルザファームにいらしたなんて。 ( 小さく、呟いてほっと憂いの表情。敬意は知らないけれど世間は狭いと感じる瞬間。部屋に辿り着くまでにそんなことを ) [Fri 23 Feb 2007 20:50:57]
◆フェン・メイフォン > うん、あたしがそのフェン…だけど―――…… (と、当然の様に… 驚いた表情の彼女へと言葉返せば、そこで漸く自分の怪我の重大さを思い返したのか、困った様な笑みを一つ。 浮べれば、そりゃ驚くか… なんて、苦笑じみた声音で呟き、漏らし――…) あぁ、良いって。あれから、またアイツに付き纏われたりしてない?(そんな空気を打ち払おうとする様に、吐き出すのは―― そんな言葉。笑顔で投げ掛けていれば… ふっと、耳に入った真顔になった彼女の言葉。 それに、小さく頷きを見せれば――) うん。折角だから、部屋に行こうか―― その方が都合とか良いだろうし、ね?(と、言葉投げ返し… 一度、病室へと戻ろうとするだろうか。) [Fri 23 Feb 2007 20:45:24]
◆シャリネ > ( 見詰めていたその先、手元に封筒が。 ) え……? それはさっき私がフェンさんに……――― ( そこまで言って、瞳見開く。数秒固まった。もしかして…… ) 御久しぶり、です……。フェン・メイフォンさんですか……? ( そう、心底驚いた表情で尋ねつつ、気丈なあなたの様子と看護婦との和やかなやり取りにぽかん、と。驚き隠せずに ) あの………この前はありがとうございました。 ( と、未だきょとんとした顔でドレスの裾持ち上げ静養の辞儀一つ、膝を緩く折って。もし貴女がフェン・メイフォンなら……。表情は真剣なものへと変わり ) 少し、御時間頂いても、大丈夫ですか? ( そういえばふわり、微笑み深めて小さく首を傾げる仕草 ) [Fri 23 Feb 2007 20:39:57]
◆フェン・メイフォン > それで、コレが… その子が渡してって言った封筒―――― ?(そして、受付で封筒を受け取って居る最中、ふっと… 誰かの…何処かで聞いた様な声を耳にすれば、ふっと…封筒を手にしたまま、振り返り――――) あー…あんたは、あの時の? うん、久し振りー(と、極々自然に逆の手―― もう、存在しないソレを振ろうとして…苦笑一つ。 浮べれば、覗き込んでくる彼女の顔を見詰め返し――) うん、大丈夫よー。後は腕と足さえ新調すれば万全って所かしらね。(―― それさえ出来るなら、今すぐにでも農作業の手伝いが出来るわね… と、冗談言う様に投げ返せば、傍らの看護婦が 「それは腕がしっかりくっつくまでのお預けですよ」 なんて、突っ込みいれるだろうか。) [Fri 23 Feb 2007 20:23:06]
◆シャリネ > ( ふわり、振り返ったその先に。受付の視界に入るその姿に少女は目を見開く。見覚えのある顔だった。きょとん、と ) ―――……貴女はあの時の…… ( 助けてくれた、と。呟きながら。未だ片手片足がないことよりも、その事実に驚き。そしてその損失に気付いて目を見開く。それでも、矢張り横丁の恩人だったことが強く、まさかフェン・、メイフォンだなんて、確信に繋がらなかった。 ) ……大丈夫ですか?? ( その様子を見て、駆け寄り心配そうな表情。覗き込むように、近寄らん ) [Fri 23 Feb 2007 20:17:00]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『まだ、後にしたばかりの少女の姿は偶然に』 [Fri 23 Feb 2007 20:14:25]
◆フェン・メイフォン > (訂正、リハビリ室へと向かう最中… で。入れ違い気味で一番慌ててるのは偽少女らしく――― ) …… んぁ、お客来てたの?(と、受付でそんな風に声を掛けられれば、少し驚いた風な顔を一つ。 あまりのタイミングの悪さに、その偽少女は… 思わず拙い事しちゃったな、なんて顔を受付の看護婦へと向けて――) 後日に改めてって言ってたんだ… けど、何か悪い事しちゃったな(―― と、付き添いで、肩を貸してくれている看護婦と顔を見合わせれば… 思わず溜息一つ漏らすだろうか。 だが、もう呼び止めるには些か遅い、か?) [Fri 23 Feb 2007 20:13:17]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『リハビリ室への帰り道… 見事な入れ違いな後ろ姿を見送って――』 [Fri 23 Feb 2007 20:07:52]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『いろいろなものを胸に抱えながら、此処を後にした。』 [Fri 23 Feb 2007 20:04:34]
◆シャリネ > ( ノック控えめに、扉開けて詫びいれつつフェンさんいますか?と尋ねれば、応える声もなく。失礼しましたと扉閉じれば一つ溜息ついて踵返す。やっぱり寝てるのかな……と思いながら、先程までの道を歩いて――−受付へ ) すみません。これ、フェンさんに御渡ししてもらえますか? ( わざわざ起こすのもなんだと思い、予め用意しておいた白い封筒を受付へ差し出し。 ) ( 礼を言いつつ微笑めば、また後日伺いますと伝えてください」と伝言残して………少女は病院の外へと。 ) [Fri 23 Feb 2007 20:04:02]
◆シャリネ > ( 自然の原理って素晴らしいけれど、其れと同時に恐ろしいと感じる。自分は長命種族で、後まだ長く、少なくとも人間よりは長く生きられる。だから……どんどん逝ってしまう彼らに、淋しさを覚えることはいつもあった。昨日一峰が報告してくれた牛の赤子の誕生もそうだけど、生は尊く、そしてまた死も必要なことなのかなと思う。それでも戦争や病気と言うものに傷ついていくものにつらさと言うよりも歯痒さが。繰り返してしまうものに、少女が疑問を覚えても、きっと一生涯解決しないことなのだろうとも頭では分かるのに、諦めてしまうこともいやで。そんな、エゴが駆け巡る。なんだか色々考えて、落ち込んでしまう。これを、きちんと心に留めて歌にかえようと、ちょっとだけ思った。反省。―――エルザファームは、本当にミリィがいつでも帰ってきてもいいように、牧場の様子を日記に、日誌として記すことに決めた。とはいえ、昨日から始めたのだけれど。そして、リハビリ室の前へ。 ) [Fri 23 Feb 2007 19:39:50]
◆シャリネ > ( 待っている間の時間は、辛かった。痛みを訴える声に、身体が反応して節々が痛くなる感覚が過ぎる。思わず泣きそうになって口許に小さく手を当てた。まだこうしていられる自分はとても幸せなのだ。―――傭兵の友人だって、いつそんな怪我をするか分からない。そう考えたら、物凄く胸が痛くなって、遮断させたくなって。考えないように……深呼吸して、遮断させようと。人が傷ついたりしていくのを見ているのは辛く、耐え難いけれど何も出来ない自分が歯痒い。「楽園ではない」。いつしか牧場で出会った聖者に言われた言葉が脳裏に駆け巡り、其れを悉く今、感じてしまう。それでも、やっぱり嫌だと思う気持ちは、変えられないけれど。―――眠っているのかな、とも考える。眠っているなら無理しないでまた後日伺えばいいとも思うから。お金で、しかも大金だからやっぱり誰かに預けて、と言うわけにもいかない。ちゃんと手に渡るかが心配だから。涙に滲む瞳を戻そうとするかのように瞳を閉じて。―――もしかしたらリハビリ室に居るのかもしれないし、行ってみよう。と、そっと病室の前から離れ、今度はリハビリ室へと向かう。 ) [Fri 23 Feb 2007 19:28:06]
◆シャリネ > ( そっと歩いていく先。片手片足を失ったと聞いた。どうやってこれから先生きていくんだろうと、ふと思う。物凄くつらいことだろうに、ミリィの話だと気丈に頑張って、と聞いた。それだけで、とても強い人なんだな、と思う。自分だったらもっと挫けてしまうかもしれない。―――もし、声がなくなったら。極端な話ちょっと違うんだけど、声が出なくなってしまったら。きっと私は、とてもとても生きている心地がしないだろうなと考えて。痛みからの呻き声や咳の音を聞けば、自分の五体満足さをしみじみ実感して、唇かみ締めた。こういう声に、何か手を差し伸べることが少しでも出来たらと思うけれど、できることも少ないな……と、更に落ち込む。いつも風邪を引いたり、以前入院したときにも感じたことだ。だからこそ、歌を歌っている時はせめて聴いてくれる人に幸せな時間を、と思うのだけれど、なかなかうまくいかないときだってあるから難しい。本当に、実は基金活動だってしたいと思っているほどで。余裕が出来たら……絶対に。そんな風に思いながら、教えられた病室の前へ、少女は辿り着いた。標識を見て確信して、コンコン。と、控えめなノックを二つ ) [Fri 23 Feb 2007 19:13:45]
◆シャリネ > ( 淡い白のドレスは靴元まで長く、黒いブーツが覗く。しっかりケープを羽織って仕事帰り。病室を回りながら、まさかエルザファームに今この時、あのハンターの女性がきていることなんて知らず、此処にいる。―――踏み入れれば受付に。 ) あの、フェン・メイフォンさんって、いらっしゃいますか? ( 静かに尋ねれば「リハビリ室か、自分の病室にいるはずよ。場所はね……」と丁寧に教えてくれた。―――問題なのは、顔を知らないこと。否、本当は知っているのだけれど、まさか横丁の恩人が彼女だ何て繋がるわけが無く。 ) ありがとうございます。 ( 丁寧な対応にふわり、微笑み深めてそっと受付を離れて衣をひらり、翻す。コツ、コツ、と黒い靴元が小さく足鳴らし、ふわりふわりと病院の奥へ。最初はまず、病室から覗いてみようと思った。 ) [Fri 23 Feb 2007 19:04:23]
◆シャリネ > ( 箱の中にあるのもあと最期の一つ。2つのうちの一つを大事に食べていた。仕事が終わった後は飲み物と甘いものがほしくなる。菓子の形を見て思うのは、アマウラで咲く花なのだろうかと思いつつ、その花があまりにも可愛いから見に行ってみたいと思ったほど。楽師の一人に聞いたところ、桜や梅という綺麗な、木に咲いて散る、春の花だという。話を聞けば聞くほど、この目で確かめてみたい、見てみたいという気持ちが沸きあがるまま、少女が訪れたのは―――友人に頼まれていた用を済ませに。「フェン」という人に会う、ということ。バスケットには10万エンの入った封筒が入っている。口に広がる甘さ味わいながら、食べ終えれば病院へと足を踏み入れた。 ) [Fri 23 Feb 2007 18:56:11]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『口に含むのは桜の形の和菓子。』 [Fri 23 Feb 2007 18:51:32]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( あげる側なんですよね… ふと我に返ったら、流石にちょっと気まずかった! )』 [Tue 20 Feb 2007 03:38:53]
◆クオ=ヴァディス > ―――せめて猫に… ぁ、あだ名でどうでしょう? なーごさん。 ( ちょっと変わったが。 猫耳猫タイツ猫尻尾を確認すれば確定するかもしれない呼び名。 少しくせになる響きだ。 とは言え、軽口もそこまで。 通院という言葉には神妙に ) …ええ。 ……やっぱり、無理を押してたんですね……。 もうすっかり良いとはいかなくても、動いても悪くはしないんじゃないかって思ってました。 ( せめてもっと、ちゃんと気付いていられればと思う ) ―――回覧板、回って来ないんですか。 あそこ。 ………あ! だけどほら! ナナオさんと同室の、インディアナさんでしたっけ? 彼女はヴェイトス大学で教鞭を取っているんでしょう? 立派な人じゃないですか。 ( 犬耳だけど、その部分を知っていても良いものかどうか。 とりあえず今度正式に目撃したいところ。 猫とセットで ) ………。 ( 美人なお兄さんの手作り(仮)白兎。 売れないだろうか、なんて考えていませんよ…! ) い、いけません…! そんな事したらずっと食べられなくっていずれ虫の餌食に…! ここは、ここは…っ! ( 食べねば! でも勿体無い! そんなこんなで姦しく。 追い出されるのと出て行くの、どちらが早いか――― ) [Tue 20 Feb 2007 03:37:51]
お知らせ > ルガリア・ココさんが退室されました。 『 盆と正月が一緒に来るってあるんですねー、と帰路についた少年はしみじみ語った。 』 [Tue 20 Feb 2007 03:12:56]
◆ルガリア・ココ > 寸胴か猿人類で十分ですよ。 そう言えばナナオさんも、通院してるとか言ってましたね。 ( 巨大なクマーに殴られて骨も折れてないとか流石ですねーと一人で感心。 ) はい、ご近所さんから回覧板が回って来ないって女将さんも嘆いてる程ですからね。 犯罪者予備軍もいるでしょう……。 ( 何せ自分達もトレジャーハンターと言う名の犯罪者紛いである。 ちょっぴり乾いた笑いが浮かぶね。 ) 何だか気持ちがスッキリしましたお兄さんのバックドロップのお陰かもですね。 ( 801ちゃんパゥワーも多いに関係してそうだが。 少年にしては珍しく丁重に見送って…… 「格好良いお兄さんだなぁ」って最後まで勘違い。 ) ほ、本当に居るんですね! 優しくて格好良いお菓子作りの出来るお兄さんって! 去り際までウサちゃんも格好良かったですよ!? ( 何にせよ憂国青年団からのボランティア一個だった少年。 メデタク今年は二個目。 ) ど、どうしましょう!? クオさん、神棚!? 神棚に飾っておきますか!? 仏壇の前に供えておきますか!? ( 時期は過ぎても気持ちは一緒って言葉もあるよ★彡 )( 二人して盛り上がる、凄いやラピュタは本当にあっtry のテンションで。 ) [Tue 20 Feb 2007 03:11:40]
◆クオ=ヴァディス > ――― ( 間が空いた ) …泊まってますよ。 具体的には… その。 ( 元船乗りの機構貴族ビキニちゃんとか。 『犯罪者予備軍なオニーサン』 あとは… あとは… 社交的なようで友達少なかった商人。 そっと目を逸らして、でも居るに決まっていますとコブシを握るっ ) ―――ッな! 失礼な! 贈り物を売ったりなんてしませんよ。 それに時計なら、売ってしまうより冒険に役立てて効率的に事を運べるようになった方が最終的な利益は――― …いえですから贈り物は売りませんけど! ( お金に魂までは売っていないと言う! ぶっちゃけ微妙な面があったとしても、言う! ) ―――〜ああ、いえ、私は大丈夫ですから、ナンでしたらお二人でもう少しっ… 親睦をっ… ( ぐっ。 勿論物陰から見てるつもりだ ) なーぉさんではなくて、な・な・おさんです。 ナナオ・サムイールさん。 ( ファミリーネームなら呼び易いかもしれない? 彼と会う機会があるかは分からないけれど、知り合いの知り合いみたいな繋がりがふと見つかるのは嬉しくて、近しい人なら名前くらいは ) ―――〜つまり… 曇っていても、晴れでも、昼でも夜でも大丈夫なように、三種持ち歩くのが理想ということですね。 ( 星時計… さらりとくれちゃったけれど良いのだろうかと今更ながら。 貰ったのは自分ではないけれど、パーティーで使うなら、残りの二種は彼から買おうかなんて考えつつ… とりあえずは保留か ) ―――コ、ココさんホントに居た! ホントに居ましたよっ! お菓子作りの上手な美人のお兄さん! ( もう手作り確定なわけですが。 掌の砂糖菓子に目を輝かせて、きゃいのきゃいの。 え、時期を外しちゃってもやっぱり渡すべきですか――― ) [Tue 20 Feb 2007 03:00:49]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『―― ソレじゃ、ボクもコレで。 ( バイバイ、ってウサギさんの手を振り。鞄を掴んで )』 [Tue 20 Feb 2007 02:46:19]
◆シュクレ > ( もぐのは任せてくだサイ。でも煙はボクよりも少年の頭が心配だ ) ン? ヘェ、な、…ナーォ?サンかァ。 ( 猫の鳴き声みたいな発音になった。ミィヨちゃんといい、微妙にイエロティアっぽい名前の発音は苦手。某猫耳装備時ならぴったりかもしれない ) ウン、時々ボクもお仕事で行くよォ。前にネ、ソコで犯罪者予備軍なオニーサンに逢ったンだー。 ( へろり。流石ヴェイトスの宿屋です。微妙にカオスだと思うんだ。 そしてべたべたデート?中の自警団のおニィさんは頑張るといいとか、タイミングの掴めなかった応援をようやく。 ) そっか、ソッカ。元気が出たなら良かったネェ。 ( へら。もしかしたら801ちゃんに圧倒されたのかもしれないよ闇の精霊サンたち。 ステキな日記帳にボカァ ドキドキです、いろんないみで ) ―― うぇ? ソロソロ花粉症の季節だカラー? ( いつものこと、なンていうお嬢さんに心配げに首をかしげて。 )( 目が(痒みで)潤んだり、熱っぽくなったり、後は鼻の粘膜に色々くる。花粉症の恐怖 ) そのコ(星時計)曇ってる時とか日中は使えないケド、ゼンマイはねェ、実は色々面倒なんだヨォ? ( 分解掃除をしたり、ずれた時間を合わせるのに日時計を使ったり。この時代に電池なんてないから手巻きなんだろうが、 一日一回決まった時間 に、巻く必要がある。妙な癖を付けると機械にストレスを与え続け、長期的には故障の原因や機械の寿命を縮める可能性すら。 ) ン、こっちこそアリガトォ。 ( 少年の微笑みに、此方も笑みを返しながら。ショートソードをお返ししよう ) ソォだね、二人とも大事に… っと、ア、ごめんチョットだけ待って――… ( 白衣のぽっけから取り出した、白い砂糖の詰まった瓶。ソノ中から砂糖菓子の雪ウサギを二つ、取り出そうか。結局もったいなくて中々食べてナイ、甘いものが嫌いなのかどうか少年に聞いた理由。 ) ハイ。 コレ食べて元気になって ネ。 ( へろり。 ) ちょっと遅すぎるけどバレンタインってことで。 [Tue 20 Feb 2007 02:43:56]
◆ルガリア・ココ > 普通の人も――――泊まってましたっけ月の滴。 ( 商人さんの言葉にふと影が射す。 数年前、大蜘蛛の化け物が宿の中に現れたとか何とか。 何処にも普通はないよヴェイトス。 そして迂闊にキノコをモグと頭から煙を噴くので注意が必要DEATH! ) 何か皆さんと話してたら元気も出て来ましたし大丈夫ですから。 ( 時博士の陽の気に当てられたか、退散していく闇の精霊達の図。 それでも陰鬱そうな顔で微笑むのはこれが地だから。 恨み帳もとい日記帳は前半に血文字だとか殺だとかで埋まってるけども気にしない方が吉さ! ) クオさんやっぱり変ですよ!? いつもなら高く売れそうだとか言うのに……。 賞味期限のきれたお弁当にまた挑戦したんじゃないですよね? ( 時計を見ながら不思議そうな顔。 やっぱり様子がおかしい。 動悸息切れは確かにいつもの事だけど(※お金を前にするといつもっぽい) ) 未だ時計も高級品ですからね。 冒険者にとってはこの時計のが何倍も役に立つと思います。 ( 嬉しそうに微笑むと、首に括り付けて。 自分で冒険者っぽいと満足気。 ) じゃあ、今日は本当に有り難う御座いました……。 クオさんがちょっと心配なので今日はこの辺で……――。 クオさんッ、確かに記念ですけども何ですかその桃色の妙にネットリとした使い方は。 普通に使いますよ、勿論……大事に使いますし。 ( 頬を染めながら満更でもない笑顔。 何と言っても少年にとって人生三回目の贈り物であった。 1回目:モンスターの魔眼 2回目:ショートソード 3回目がこれある……列挙してて涙が零れそうだったのは内緒です。 ) [Tue 20 Feb 2007 02:33:41]
◆クオ=ヴァディス > ( 栄養価も良しと。 ふむふむ… 頭をもいで植木鉢に移して栽培なイメージ。 でももぐのは怖いのでお兄さんにお任せする所存 ) 〜流れ者御用達な印象もありますけど、結構きちんとした宿ですよ。 割りと一般の方も泊まられています。 私も、もう一人のパーティーメンバー… ナナオさんっていうトレジャーハンターなんですけど、その人も月の滴です。 ( だから怖くないのよー? いらっしゃーい? 手招きせんばかりの勢いでニコニコ。 日記とか覗きたいところなのは流石に我慢するけども、何時の間にか隣の部屋に移って来ているかもしれない。 壁に耳ありー ) 〜そう言えば、愛とショック療法でココさんもすっかり良さそうですね。 良かった。 ( と思わせておいて地雷一つでどかんと落ちていくのがココさんな気はするけれど… 気の利かない自分達(?)のせいとは知らないココさんのうつ状態も和らいだようなら、バックドロップも効いたのだと無理矢理な笑顔。 ―――だってヴァレンタイン当日は微妙に旅の空の下だったしっ… 義理でも三倍返しを期待してワクテカしそうな商人からは受け取らなくて正解かもしれないとも言えるっ ) ―――。 ( 頬染めて、はにかむような表情で一線引いて眺めています。 話し終えてこちらに気付く二人には、は と目を瞬いて誤魔化し笑い ) 〜え、ゃ、あの、何でも? ええとほら、動悸息切れ発熱くらいいつものことで…! ( パタパタ手を振り気にしないで! 続けて! と ) 〜い、ぃい物頂いちゃいましたねー、ココさん。 街から離れていても正確な時間が分かるのは便利ですし、ゼンマイより何より一番正確というのも驚きです。 是非使いこなして――― こう、何て言うか出会いの記念?みたいな。 それで星空を見上げるとシュクレさんの顔がってあああもうっ…! ( もぢもぢもぢっ 悶えた。 恥美と言って! 綺麗なものと綺麗なものがくっついててイイ!と思うのはごく自然な感性dry ) [Tue 20 Feb 2007 02:17:05]
◆シュクレ > ( 重み。 ) ―― ソッカ、じゃぁあんまりゆっちゃイケナイんだネェ… ( 少し目を丸くしながら、クオさんの言葉に素直に納得めいて。 内心の願いとかシリマセン。 きのこ販売。とりあえずきのこ狩りを兼ねて、なら もいでみたいです、うずうず。 ) 月の滴かァ。ウン、冒険者っぽいナァ。アリガト、じゃぁ書いたら持ってくネ。 ( へろ、と。ウサギの手から己の手へ、恨み帖 改め日記帳を移せば足元の鞄にしまいこもう。 初めて使うのが自分の首じゃダメですよショートソード。 )( 同じ内容というか、一人勘違いされてるっぽい当人は微妙な違和感を感じつつもこういうコトには頭まわらないらしく。へろりと笑みを浮べたまま。 )( …カミサマってばドジッコだったのかァ。思わずほのぼのしてしまう瞬間。でも小さな声はよく聞こえない。 ) ゴメンネ、早く治るとイイねェ… ( へにょり、頭の包帯見て ) ―― ア、やっぱりソコに繋がるンだネェ。 ( 注意を怠らない。クオさんのフォローにウンウン、と頷こう ) ソーォ? ボカァ、商人サンにお世話になるコトの方がよっぽど多いと思うケドねェ。 …ン、でもどうもアリガトウ。 ( へろり。 市の仕事としては公園の日時計の調整とかも、してる。放っておくとずれちゃうカラ。 )( アレ。どうしてちょっぴり後ろにさがっちゃうのお嬢さん ) 日時計よりもネ、星時計のが精度が高いンだヨォ? ( そして手巻き時計よりも日時計のが精度が高い。ゼンマイ仕掛けは、すぐに時間がずれてしまうから。 ) ウン。使ってあげてネ、きっとこのコも喜ぶカラ。 ( このコ。銀の星時計、愛しげに見つめ。 ) …うやぁ、大丈夫? ( 少年と一緒に視線を向けた先、少女の具合はいかが。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:58:18]
◆ルガリア・ココ > ( 頭にキノコ乗っけてても違和感の無い少年でありました、きっと栄養の何割かは奪われてます。 ) は、はひぃ。 ( 緊張の余りひっくり返る声。 ) つ、月の滴にでも――。 ( キャッ、と顔を覆って。 清いお付き合いがモットーなのか今時交換日記であった。 きっとショートソードは返して貰わないと気付きません。 初めての冒険で買って貰ったのだが未だ一回も使った事が無い。 ) 良いバックドロップでした、脳天にキましたよ。 ( うん、アレは凄かったと。 ) へぇー……ニンゲン達も面白い物を作りますね。 これならゼンマイ仕掛けじゃありませんし。 有り難う御座います、だ、大事にしますね。 ( 顔を寄せ、興味深そうに一通りの説明を聞けば早速窓から見える星を覗いてみたりと。 屈託無い笑いを浮かべた。 正直、夜の行軍が多く依頼には期限が設けられているので本当に嬉しかった。 ) 面白いですね。 これなら冒険でも使えますねクオさ―― ( なにげ無しに振り返ると、何か擬態の解けかかった801ちゃんが。 ) ――ど、何処が具合でも悪いんですかクオさん。 ( 何か危険なオゥラを感じた。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:46:52]
◆クオ=ヴァディス > ? ありがとうございます。 でも… あんまり簡単に言っちゃうと、重み薄れてしまいますよ。 ( 私の事はいいから、ココさんとラブれ! にへら、とやや締まりの無い顔で微笑み返しつつ、内心はそんな願い。 メイドインココのサイケキノコ、売れるかしら ) ………。 ( 勘違いもこの場に居る三人中二人が同じ内容でしてしまうなら、民主主義に則って勘違いではなくなる! …いない方が良かったかと思いつつも、居合わせられてよかったと、こっそりコブシを握り…! そろそろ送り迎えの必要も色々な意味で無さそうだし、お暇しようと思うけど微妙に目を離せない。 幸い自分の事は気にかけていない様子の二人に、やはり頬は染めたまま ) ―――〜神様は時として意地悪もしくはドジっ子です。 運命の人がたまたま同性だって、愛の前にはそんな障害…! いえ、むしろ萌えるべきと言うか…! ―――シュクレさんも何言ってるんですか照れてるだけに決まってるじゃありませんか…! ( ぶつぶつと、勢いこそあるけれど小声で、あまり大きな声では言い難い後押しなど ) ―――って、だ、だからこそ常に注意を怠るなっていう意味を籠めてのパーティー名ですよね…っ! ( でもそこはフォローしておきたかったらしい ) ―――私は、時間の定め方をよく知りませんもの。 だったら、お世話になっているんです。 ( うん、と… 代価は市議会が税金から出しているのだろうか。 直接の支払いもしていないから、感謝の念もちょっと大きめなのはきっと気のせい。 少年の時計を覗き込みつつ一緒になって説明を聞いて――― 少しずつアングルを後ろに。 …もう時計なんて見てません。 背景に薔薇背負って顔を寄せ合う二人の美人さんしか――― ) [Tue 20 Feb 2007 01:34:36]
◆シュクレ > ( ステキなお友達だけどソレ寄生されてるっていいませんカ。 ) だよネェ? あ、モチロンおねぇさんも可愛いなッテ思うよボクは。 ( へらり。きっとツンデレなんだよ少年。 ショートソードは帰る時に返しマス。 ) …ウン? ( りんごぽっぺな少年にきょとり。 ) …。 ( こうかんにっき。 思わず受け取ったウサギさんの両手の中をまじまじ見下ろす ) …ント、書いたら何処に届ければイイのかナァ? ( へろり。 )( 商人さんは 擬態が とけかけている! ) ウン? イヤだったナラ、ボカァ言動を改めるけどモ。 ( ウサギさん、とってもお耳がへこんでるネ。柔らかいぬいぐるみの手が、その少年の手をぽふりぽふりしよォ。 ) …んや、ボクもソンナ、力技かけられるなんてびっくりだヨォ。 ( そういうのとは縁遠い種族なものだから。単純にぇへらとか嬉しそうな。自殺しようとしたのを止めたとかなんだけれども真実は。 ) …エッ。 ウン、いつもお世話してるかされてるかはわからないけど、エェト、ご丁寧にありがとうございマス。 ( ウサギも一緒にぺっこりした。名前は、さっき少年が告げてくれたからお辞儀だけ。 ) …、ワァ…… ( ソンナ意味だったなんて。ボカァ 涙を禁じえません。ほろり。 )( 日時計でないのは実際に以前調整したのが星時計だからなのだけど、夜に動くのが多いようだからちょうどイイんじゃなかろうか。ただ曇り空だと使えないが ) ン。イイよォ ( へろ。 ) あ。 エェト、 ( 少年の手の中にある時計に指を伸ばし。 ) 外側の円盤はネ、月の名前を表してるんだヨ。 ( 刻印されたJからDのアルファベット。1月から12月 ) デ、内側のダイヤルが時間。 ( 1時から12時まで ) コレを逆さまに持って真ん中に空いてる穴を北極星に合わせて―― このネ、出ている針を北斗七星のひしゃくの端に合わせるト、針の上の数字がその時の時間になるンだヨ。 ( 針、といっても尖ったものじゃなく時計の針。わかったカナ?と首を傾げ )( しかしヴェイトス島は南半球っぽいのでその場合北極星→南極星、北斗七星→南斗六星と解釈してください。因みに裏側には主な正座が刻印されていて、ソレで穴の位置に星を合わせられるようになっている。 ) [Tue 20 Feb 2007 01:19:04]
◆ルガリア・ココ > ( 粘菌類とはお友達です、毒々し色の深い緑色したキノコが生えてるイメーヂで! サイケな夢が見れる事請け合い。 ) ――――ぇ? ( ポカン、と呆気にとられてる内にショートソード(五万エン也)が取られてしまった。 ) あ、あの。 ( 俯きがちに、頬は林檎色に染め。 意を決して顔をあげん。 ) こ、交換日記からで良かったら! ( ←何か勘違いした可哀想な子の図。 )( 頬を包むウサちゃんの手に 「 恨み帖 」と書かれた文字が消されて 「日記帳」と書かれた物をそっと。 商人さんが振り返るとそこはワンダーゾーンに支配されておりました。 ) 別に、男の人に言われても……。 言われても……。 ( モジィと照れた様子で、ウサちゃんのお耳をぐりんぐりんせん。 ) ――――いえ、何事も積み重ねも崩れる時は一瞬だね、みたいな事をもう一人のお仲間さんがいってましt ( 流石空気を読めない子は、フォローも言葉も台無しに。 寧ろフォローになっていたかどうかは不明ですが。 また一段と場が暗く。 ) あっ、そんな大した怪我じゃないのに。 良いんですか? ( 手の中にある時計だろうか? それを物珍しそうに眺めて。 ) あの、この時計って……。 ( 馴染みのない時博士の言葉。 どう時計を見るのだろうか小首を傾げ ) [Tue 20 Feb 2007 00:52:56]
◆クオ=ヴァディス > 〜本当はちょっと嬉しい? 可愛いって格好いいと同じくらい、得難いものだと思いますけど… ( 気まずそうな様子にくすり。 ややからかう風に言って、微笑ましそうにしつつ… お兄さんの繊細な指が、剣で傷付いてしまわないかは心配だ。 …いやまあそれはそれで、その後の展開を楽しみnえへんおほんっ… ―――『好きだヨ』――― くるりと顔を背けて、はぁはぁ。 あかん、うちの中の何かが ) ―――〜た、食べ物を好みじゃなくスタイルで選ぶ辺りは男性的なのかもしれませんけど、それってちょっと勿体無い。 味も、ビターな方が好きです? ( 向き直って取り繕うように会話継続。 何事か考える風なお兄さんに、ちょっと期待の混じった目を向けつつだ ) …バックドロップ? ってええと、あれですよね、後ろから腰を抱いて持ち上げて引っくり返して相手の頭を床に――― へぇ、見かけによらず逞しい… ( 関心はそっちに移った。 首の座りはおかしいらしいけど、ココさんはまあ普通だし? 脱ぐと凄いのね…! なんてまたはぁh――― 『時博士』 ) …あら、それは… いつもお世話になっています。 ココさんのパーティーメンバーで、冒険商人のクオ=ヴァディスと申します。 …ええ、何でその名前になったのかは私も気になってましたけど… うん、聞かなくていいかな。 シュクレさんの採用でいいかな。 ( 何となく違う気がして。 でも怖いから、採用とか。 商いは時間が命。 それを定める人にある種の敬意を覚えつつ、パーティー名に笑顔は少し硬い。 …一度言っちゃえば、後はもう何でもないんだけど… ) ( あ、いいなー。 高いんじゃなかろうか、なんて考えるのは失礼としても… 『よかったですねー』 と星時計を覗き込む ) [Tue 20 Feb 2007 00:42:41]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 [Tue 20 Feb 2007 00:28:10]
◆シュクレ > ( きのこ。本当に生えてたら、ぜひとも もいで みたいンだけどイイかナァ、イイかナァ… とかキラキラした目で。 ) ンー? デモ、ボカァキミみたいにかぁいいコは好きだヨ。 ( ぇへら、と笑いかけながら。言葉に他意はアリマセン。 意識が他に逸れたっぽい隙に、ショートソードを取り上げよう。なんだか、このコに持たせてるのは色々と危険な気がする。 ) ビター。 ビタァかァ。 ウーン… ( ウサギさんは ぽふ。と白い両手で少年の頬を緩く挟もうとしつつ。操り手は少し視線を上向けて考え事 ) ( おにぃさん認定されちゃった。 邪道なのか…!さすが801ちゃんは言う事が違います。OK,ボク頑張るヨ。*ナニを ) … ア、ウン。 ちょっぴりヤっちゃった。 ( てひ。とか。少女の方に。微妙に嬉しそうなのとか気のせいだヨ? ) …ンでもボクはプロレスラーじゃなくて時博士だヨー ( ぺふぺふ、ウサギの手が頬に触れて訂正を促す。そっちのインパクトが強すぎてうっかりお兄さん、の訂正を忘れてみたり。 ) ウン、応援してるヨォ? ( にへ、とえがおで。 ) ( じんせいつみきくずしです ) …。 …エェト、そういう苦い思い出を忘れずにガンバロウっていうナンかそういうカンジの? ( フォローが入って更に痛々しいカンジがするとか気のせいだと思いたい。 ) ―― ン、 じゃァ バックドロップかましちゃったお詫びと、応援してる ッテことで コレあげヨォ。 ( がさごそ。左手にぬいぐるみ持ったまま、右手を足元に放置していた鞄につっこんで。 )( 取り出したのは、ネックレスタイプの星時計。銀板の。 以前、研究所の外で調整していたモノだ ) [Tue 20 Feb 2007 00:26:26]
◆ルガリア・ココ > ( どんより――少年に憑いてる闇の精霊さんも居心地が良さそうに、隅っこで頭にキノコなんて生やしちゃう少年。 ) えっ、そんな可愛いとか……。 男に向かって言う言葉じゃないです。 ( 「止めて下さい」 ショートソードを押さえられ気まずそうに視線を逸らすも、正しくウホッな展開であった。 商人さんの擬態がちょっと解けかけたか心配です。 ) 甘いとか軟弱ですから、ビターの方が―――。 ( 何となく気まずい、目の前のウサちゃんの柔らかい手と、優しげな視線にボソボソと歯切れも悪く。 ) 頭は大丈夫です! ちょっとバックドロップをされたので首の座りがオカシイだけで……。 あっ、クオさん……こちらがプロレスラーのシュクレさんってお兄さんです。 ( ある意味間違ってない紹介。 ) シュクレさんも応援ですか……。 ぱ、パーティ名は……――。 ( 『人生積み木崩しです』 何故だろう其の名を告げた時室内の温度が数度下がった気がした。 ) [Tue 20 Feb 2007 00:08:47]
◆クオ=ヴァディス > ―――ちょ、ちょっとちょっとココさんまた、何してるんですか。 ダメですよこんな人目のあるところで。 自警団呼ばれちゃいますから。 ( わた、とショートソードは流石にしまおうと手を伸ば――― そうとしたら、止めてくれる一見中性さん。 …ウサちゃんとココさんはマッチしているように見えました。 ―――マッチョなココさん… もっと精悍な顔立ちになってからなるべきだと思います。 当分は線の細い紅顔の美少年希望。 そして誰ですかこのお兄さん。 …しまった! 邪魔をした!? 物陰から見てれば良かった…! なんて、ウサギを介してイチャつく二人に思わず頬を染めながら悔いる。 頬を染めている時点で、お兄さんはお兄さん認定だ。 でもヤマもオチもイミも無いお話なんて邪道ですと! そこはくれぐれもっ ) ―――。 ( 『パーティー名』 彼(*彼女)から発せられる言葉には、思わず黙る。 冒険譚を熱く語る時とか、微妙に詰まってしまう名前だ。 それがオチになっている節もあるけれど… もうちょっとこう…! ) ―――え。 …あれ? 私何か…? ( 地雷踏んじゃった? だって包帯してるじゃない。 落ち込んだ少年に目を瞬いて ) ―――あぁ! あ、すみませんココさん、そんな、かわいそうな意味じゃなくって、包帯どうしたんですかって――― ( 診察は自ら呼び出した闇の精霊の影響について? なら、外傷増えてるじゃないと! おまけに闇の精霊の影響も全然抜けてないと見える! ←原因が言う ) [Mon 19 Feb 2007 23:55:03]
◆シュクレ > う、ぇ。 …ソンナ。 ボカァ、ほんとに ホントに―― キミのこと、かぁいいと思う よォ…? ( へにょり、哀しそうな顔で。ショートソード、下げさせようと伸びる手。 )( 女性よりも子どもじみて見えるだろう、性別不詳っぽい顔のせいで見る人によっては微妙に うほっ な空気。実は擬態していた801ちゃんの一匹じゃないかと疑いをかけられている商人さんが反応しなければいいが。 ) あ。ソォなの? ( チョコよりも冒険が。 ) じゃァ、甘いのはキライー? ( 何気なく問いかけつつ。ウサギの手はふわふわほっぺを撫でたまま。 ) ウン。じゃぁ、ボクはキミを応援してるヨ。ナニか、パーティ名トカあるのかナァ? ( へろり。先ほど貴方が口を噤んでしまった名前、尋ねてみよう。 少年の視線に、釣られたようにどうやら知り合いらしい女性に視線を移し。 あぃ。 とっても美人さんデシタと 見て!ワタシは山! なコが ゆっておりまシタ。 ) ……。 ( ダイジョウブですか、あたま ) …キミやっぱりドッカ頭が…… ? ( 自分のせいで商人さんが口にした言葉に、深刻そうに失礼な事をのたまった。 ) ( 会釈には、「ドウモ」とぺこり、お辞儀を返しつつ。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:42:09]
◆ルガリア・ココ > そんな元が良いとか――止めて下さい顔で笑って心で侮蔑するみたいな物言いは! いっそ罵ってくれた方が未だ優しさを感じる事が出来ますよ! 僕はシュクレさんみたく格好良くはないんです! ( 何かまたスイッチが入ったっぽい少年。 ショートソード喉元にプルプル震えながら。 ) 僕はヴァレンタインのチョコよりも冒険が好きなんですから良いんです。 未来と言うなの白紙の地図を埋めていくんですから。 ( 何か格好良い事いったつもり貯金の少年。 そこだけは胸を張って―――ウサちゃんに頬を撫でられても顰めっ面。 ) 今でこそ貧弱坊やの見本みたいな僕ですけども、いつかきっとムキムキのマッチョ冒険者になってみせます……ですからウサちゃんで僕を誘惑するのは………。 ( ワイワイギャーギャーしていると、そこに現れたのは仲間の冒険者。 ) あッ、クオさん。 はい診察の方は終わり……――――。 ( 頭は大丈夫かと言われ落ち込んだ。そりゃあもう、体育座りして地面に「の」の字書く位に。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:33:05]
◆クオ=ヴァディス > ( 修羅の形相なんて失礼な! そんな顔してたらお客さん逃げちゃいますよ、あれは舞台裏ーと言葉にするでもなく態度で示す。 ヴァレンタインも旧正月も逃してしまった商人だけど、それらは商店に任せよう。 冒険商人っぽく働けていれば気にするでもなく――― 勿論一人の女性としてのクオ=ヴァディスがそのイベントに全く参加していないのも気にせずに――― ましてやパーティーメンバーの少年がそれを気にしているなんて知る由も無く! 病院という環境にはちょびっと不釣合いな幸せそうな顔で、待合室に入って来るのは眼鏡の赤紫お下げ髪。 くるーり見回せば、もう診察は終えたのか、パーティーリーダーの少年を見つける。 …何か無かった筈の外傷まで増えているような気がするけれど… ひらりと手を振りつつ二人へ歩み寄ろう ) ―――こんばんは、もう診察終わったんですね。 どうでした? 大丈夫ですか? 頭。 ( 後半は中身の事を聞いたわけじゃなくて。 あくまで包帯が、巻かれてたから。 ココさんに問いつつ、傍らの… 男性? 女性? にちょこりと会釈。 迎えに来るのは勿論善意からだ。 だってリーダー何か落ち込んでいて、そのまま帰って来ないんじゃないかって勢いだったから…っ! ) [Mon 19 Feb 2007 23:26:05]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( 儲かった…! ぺっか〜り☆笑顔でお見舞いもといお迎えに )』 [Mon 19 Feb 2007 23:14:38]
◆シュクレ > ふヌ。 ソレでも十分かぁいいッテゆぅのは、アレだネ。元がイイんだネェ。 ( へら。 オトシゴロな少年にはカッコイイ、のがいいのかもしれないけど。 頭は痛そうだからかわりにほっぺを撫でようと伸ばされる。白い、ウサギの手。もふりと ) …好都合なンだ。ボカァ、君の生活トカ未来トカ色々不安だナァ――… ( 実はヴェイトス憂国連合青年団のメンバーだったりとかしませんか。 ) …。 …ウン、とってもお元気ソォでボクは安心しまシタ。 ( なんか色々不安ではあるけれども。 ) あッ、ウン。 エッとボクは―― えぇッ。 そ、ソンナいきなり首をつっての登場トカしないよね今後!? ( 桜の木下で。 ) え、ト。 ボクはシュクレ。 シュク、でイイよォ? ( まだおろおろしながらも、へろり。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:11:43]
◆ルガリア・ココ > 全然、冒険者をやってると身嗜みとか余り気を使えませんから平気です。 ( ふるり、左右に揺れる首。 何日もお風呂に入れないなんてのはザラ。 雪山で日焼けした肌は所々赤い程。 ) いえ、怪我したのは寧ろ好都合なので大丈夫です。 ( 何がって引き籠もる為の! ) ……いえ、仲間の方は平気ですよ。 一人は 「 稼ぎ時じゃぁぁぁ 」 とか修羅の形相で走り回ってる程ですし。 ( ニコ、ではなくて「ニヤッ」と陰気な笑みを浮かべ。 ) それよりも、未だお名前を伺っていませんでした。 自分はルガリア・ココって言います―――生まれてきてゴメンなさい。 ( レッツネガティブシンキングな少年。 自己紹介で半生を振り替えて土下座です。 ) [Mon 19 Feb 2007 23:03:46]
◆シュクレ > …イヤ、だから自殺はダメだッテばー…… ( 金から白へと色合いを変えた頭を見下ろして、へにょん、と眉がさがる。 ) ウゥン、でもその―― ( ちら、と仰々しい白色をみやり ) …怪我は、ボクの責任だモノ。せっかくキレェな金髪なのに、ゴメンネェー… ( だから、それだけでも。と主張。 ) …冒険者? ( ぱち。目を丸くして ) ンぅ、ボクは平気だけドモ―― … なァニ、その、もしかして誰か仲間に―― ( 不幸でもあったんだろうか。青い顔、自殺なんて言葉。 ちょっぴり深刻そうにおずおずと。 ) ( ソワソワした気持ちが、所在なさげにぬいぐるみを弄ばせる ) [Mon 19 Feb 2007 22:52:16]
◆ルガリア・ココ > ( 頭には念の為と巻かれた仰々しい包帯。 医者にしても 「また君か」位なテンションだったようで。 恙なく治療を終えた待合室。 ) いえ、此方こそ取り乱してしまってスイマセン。 痛いのは嫌なので、ちょっと自殺は方法を考えてみたいと思いました――。 ( 明日に向かって前進だ但しムーンウォークでみたいなテンションの少年は申し訳無さそうに頭を下げた。 ) お金は大丈夫ですので、これでもちょっとは名の知れ……――。 頭に玉子の殻がついた冒険者をやってますから大丈夫です。 ( 明らかに言い淀んだ。 未だ未だ無名の冒険者。 ) それよりも何処かお怪我とかありませんか? ( 生気のない青い顔で尋ねる。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:44:50]
◆シュクレ > ミソ!? だだだダイジョウブ、おミソは出てないみたいだカラッ―― あ、アァウン、そうだネッ ( 抱き起こした頃には、騒ぎを聞きつけた看護婦さんや、待合室にいた人が呼んでくれたお医者さんの姿がちらほら己の背後に現れる頃だろう ) ( ―― しばし 治療の間。 ―― ) ―― いっやァ、ゴメンねェー? ( 待合室の椅子に座り。後ろ頭に手を当てながら、てひ。と。 バックドロップ決めた爽快感にtktkしてるとか気のせいだヨきっと。 ) ( 放置していたウサギさんを拾い上げて、ほこりを払う。 ついでに通院の目的であった診察も行われただろう。 ) ア、治療費はボクちゃんと払うカラー。 ( 診察分もついでに。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:38:24]
◆ルガリア・ココ > すいません、単行本の修正にドッキンバクバクしちゃいまし――い、痛い! 頭が痛いよ兄さん!? ( 綺麗に決まったバックドロップ。 床に転がってギャーギャー泣き叫ぶ少年。 ) 味噌が、味噌が出ちゃいますよ!? 今夜がヤマですよコレ! な、何でお兄さん得意げに「やっちゃったぜ★」みたいな顔してるんですかお医者さんを、お医者さんを呼んで来て下さい! ( きっと頭には漫画みたいなたんこぶがプクーって出来ているに違いなく。 手を差し伸べらればに抱き起こされ。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:30:16]
◆シュクレ > え、エェッと 都合よくおよーふくダケ溶かしちゃゥカエルさんとか夢みたいオトシゴロなのか――― ナァッ!? ( あっるぇ うっかりバックドロップとか決めちゃったヨ ボク。 種族体質上やわらかいらしい体は、ブリッジしてもうっかり腰をぐきっ☆ってやっちゃわなくて安心です ) ご、ごごごごごめんねッ!? ( 手を離せば隣にしゃがみこんでおろおろと。血とかでてないだろうか、 ) ( 病院で お客様の中にお医者様はいませんか 状態。 ) ―― アッ でもナンか初めて技っぽいのかけられてちょっぴり嬉しいカモ ( てへ☆ とか喜んでる場合じゃなくて ) ( ようやく少年を抱き起こそうと伸びる両手。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:23:34]
◆ルガリア・ココ > 放っておいて下さいッ! 僕なんかヴェイトスの片隅でチンしても誰も何とも思わないに決まってます。 ( 腰の辺りが馬鹿に重いと思い振り返れば、兎男さん(仮名)が縋り付いていた。 引き剥がさんと身を捩り腕に力を籠め。 ) 離して下さいよ、生きてたって――生きてたって突然宇宙から美少女に間違って告白したら惚れられてしまうとかなんて事もないんでs ( それ何てTOL●VEる? )( 力は同じ、ならば自重の差で此方が負けてしまうだろうか。 身体を支えていた窓枠から手が引き剥がされれば、当然体重は後ろへバックドロップの体勢で ) ハグウォアァァァ? ( ごっちんと床に突き刺さる脳天。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:15:00]
◆シュクレ > ――― え エ ッ !!? ( がびーん。 ) まッ、 まって マッテ―― !! ( 思わずうさぎさんほっぽりだして両腕でがっしり相手の腰辺り、掴まん とッ ) ど、ドレだけツライことがあったのかわかんナイ けどッ! 死ンだらダメだよォ… ( 場所柄、 なんか死ぬほどツライそういう事情があるのだと思っていますがなにか ) [Mon 19 Feb 2007 22:06:37]
◆シュクレ > ( なんか不穏な言葉が聞こえました。がたがた。 ) ――― ( 相手の言葉と視線に、へら、と微笑んで視線を合わせるためにしゃがみこもうと―― ) ( する、暇もあらばこそ ) [Mon 19 Feb 2007 22:04:04]
◆ルガリア・ココ > ―――スイマセン、今死にます。 ( 「ガラガラー」 窓を開けると縁に脚を掛けて。 話しかけて来た方は大変な美形様で御座いました。 思わず世を儚む程にッ! ) [Mon 19 Feb 2007 22:01:52]
◆ルガリア・ココ > ヴェイトスなんて滅びちゃえば良かったんだ……――。 ( 負のオゥラパウワーを撒き散らしていると、不意に掛けられた声。 顔を上げれば其処にはウサちゃんが一匹おりました。 ) え、あッ―――。 あの、僕は通院患者で……――。 ( しどろもどろにウサちゃんに答える少年。 緊張の余り 「うえっぷ」とか不審な音が聞こえたヨ。 目を白黒させていると、目の前のソレは縫いぐるみでソレを手にした男性らしき人へと視線が移る……瞳を瞬かせ、じぃと男性の顔を見る事数秒。 ) [Mon 19 Feb 2007 22:00:21]
◆シュクレ > ボカァ ライオンになりたいオンナノコとおんなじくらいソノ理由が気になるネェ… ( ぽつり。 ) ( なんでこんなところにいるかって、病院の時計整備の帰りだとでも思ってください。ボクちゃんとお仕事もしてるよ。今日は見事に遅刻して室長におこらりたけど。 さてはて ) こんなトコロに一人でどうしたのかナァ? ( ンー? 小脇に抱えていたウサギのぬいぐるみ。目の前に持ってきて まるで子どもをあやす小児科病棟の先生のごとく ) [Mon 19 Feb 2007 21:53:40]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ―― スライムになりたい おとこのこ。 』 [Mon 19 Feb 2007 21:48:26]
◆ルガリア・ココ > そうですよヴェイトス市の皆さんがスライムになれば平和じゃないですか。 別にチョコなんて食べなくても住むし――チョコなんて、そんなチョコなんて――――。 ( ある男がいった 「 ヴァレンタインってのは男価値が試される日だ 」 と。 それを聞いたある男がこう答えた 「 それはモテる者の理屈だ 」 と。 ) 良いですよ僕の青春は冒険で浪費されていくんですからッ! ルガリアさんトコのPTって女性多いですよね? じゃあチョコとか貰えたりなんて言われて卑屈に生きていくんですよ! ええ、貰えませんでしたとも! ( お金が大好き★ 女?止めちゃってます★ では求めるのも失礼と言うモノ。 そこに浪漫はありません。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:45:42]
◆ルガリア・ココ > 大体スライムって良いですよね……。 別にモテなくたって良いですし、大体雄と雌がいるのかも不明だし……――。 ( 未だ雪山で出逢った太古の知的生命体をスライムと信じて疑わない少年であったが。 アレなら別にモテるモテない関係ないと思ったらしい。 どんより、と暗闇の雲を背負って陰々滅々とした感情を吐露する。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:31:39]
◆ルガリア・ココ > 引き籠もりたいな――。 ( ホワイトデー辺り迄、真剣にそう悩んでいる少年。 だが、スライムとの戦いに於いて限界近く迄の魔法を行使した結果……辛うじてスライムは撃退ひたモノの数日程精神の疲弊から床に伏せっていた。 ヴェイトス市に帰って来て病状は快復へと向かった筈だったのだが。 ) 明日、ヴェイトス滅びないかなァ。 ( 闇の精霊の影響だろうか、少年の心に深い傷痕を遺したらしい。 正しく、待合い室で体育座りで待つ暗い子の図。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:24:24]
◆ルガリア・ココ > ( 引き籠もるにも勇気が必要らしい―――。 ) ハァ………。 ( 病院の待合室で何度目の溜息を吐く。 遠くツェカンの地から帰ってくればヴェイトス市はラブ一色であった。 『 ヴァレンタイン 』 その時期が過ぎても街は未だ微熱に浮かされたように浮ついた空気に包まれている。 ) [Mon 19 Feb 2007 21:18:51]
お知らせ > ルガリア・ココさんが来ました。 『 引き籠もる勇気。 』 [Mon 19 Feb 2007 21:13:42]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『そうだ。ウンコクウだ。※間違い(受付の視線が最高に刺さる瞬間)』 [Sat 17 Feb 2007 19:28:59]
◆ナナオ > (家の部屋でゴロゴロしてる学者先生が眼を輝かせそうな場所だし、今度誘ってみるのも面白いだろう。) ………ん? (学者先生といえば。)なんだっけ。ヲウォン?だか、ウォーアオーだっけ? (そんな走り書きが残ったメモを見つけたのを思い出す。) えーと……ウ、ウォントルゥー? じゃなくて、ウォ・・・――(受付が自分の名前を呼んだ) あ。 [Sat 17 Feb 2007 19:27:59]
◆ナナオ > ――ツェカン。 もう少し暖かくなったら、もう一度いきたいなぁ―…色々面白そうな所だった。(神様に一番近い国。 ヴェイトスで一番高いところにある国。 色んな伝説やお伽噺を滞在中にたっぷり聞いたので、余計に心が騒ぐ。 怪我さえしなかったら、塩湖の周辺探索とかもしてみたかったし。 場所柄他にも遺跡の一つ二つあっても可笑しくなさそうな雰囲気――…)あのバター茶とジンギスカンの為にいくのだって惜しくないわ。(食い気も理由に添える) [Sat 17 Feb 2007 19:23:00]
◆ナナオ > (この時間になると、待合室の人影も少なくなる。――長椅子に、どっかりと腰をかけて大きく深呼吸をした。 アルコールの匂いが鼻を掠めて、ちょっぴり落ち着かない。 首を回しながら、背凭れに身体を預けて、腰をずるりと滑らせた) 今回は、面白かったよな。ツェカン――…。 ( 足元を吹き抜ける風の冷たさに、バター茶の濃厚な味を思い出す。 あの女将さん、外から帰ってきたら必ずバター茶を用意してくれたんだよなァ――。 今は宿屋に帰っても、まずい薄酒があるくらいか。 あ、でもチーズだけは腹いっぱいになるくらいに食えるけど) [Sat 17 Feb 2007 19:15:57]
◆ナナオ > (ギルドへの帰還報告も済ませた。依頼主への報告も終わった。報酬も貰った。――土産も渡した。――渡すって言うか、勝手に「これみやげー?あけていー?」返事を待つまでの秒数は0.1秒未満みたいなやり取り。 ココもヴェイトスに入ったら元気になったし、クオもツェカンの交易品を売るのだと元気よく朝飛び出していった。 ―― 気がつけば、自分の身体のことが一番後回しになっていた。 それも貼り薬を受け取れば終了。 ――今回の依頼も、そこで漸く一息、か) [Sat 17 Feb 2007 19:08:33]
◆ナナオ > (よく折れなかったものだとシミヂミといわれた。 医者の言葉に返す表情は、中途半端な誤魔化し笑い。 入院する必要はないが、暫くは安静にしていなさいと言われた。栄養のあるものを食べて、身体を休めろとも。 痣は残る事は間違いないとか。 貼り薬を出す事を伝えられて、診察終了。 ―――診察室の扉を潜った ) …………うーん。 待ち時間のほうが長かったなぁ。 (背伸び) [Sat 17 Feb 2007 18:59:13]
◆ナナオ > (ああ、やっぱり不味かったのかな。なんて、今更のように思った。 医者の顔と、自分の腹の傷を交互に見る。 怪我した当初は、内出血の赤黒い痕と、転がされた事による擦過傷が酷かった。 今は変色して腐った肉のような色になっていた。 …ほら、黄色と紫を中途半端に混ぜたような肌色。 それと、細かい瘡蓋が多数の脇腹と背中) ………………。 ( 北の大雪山に登って降りたのだと言ったら「無茶をする」の一言。 …………ツェカンの痛み止めは優秀らしい。) [Sat 17 Feb 2007 18:49:26]
◆ナナオ > (腹の傷を見せたら、医者の顔が曇った) ――――。 (人並みはずれた体の丈夫さが自慢と言っても、人間なのだから、無理をしたらその分跳ね返ってくるのだ。 怪我の状態は、つまるところそんな感じ) [Sat 17 Feb 2007 18:41:32]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(ツェカンの医者の紹介状と、怪我の経過報告書を手渡しながら)』 [Sat 17 Feb 2007 18:40:14]
お知らせ > アムチェルさんが退室されました。 『 気がついたら熟睡。だらだら病になりそうだ。 』 [Mon 12 Feb 2007 17:04:30]
◆アムチェル > ( バッタリぽっかり。少女は眠そうに欠伸をした。口許に白い手を当てて、ぽわぽわ耳が今日は隠れておらず。隣にある帽子に視線落としてはふ、と息を吐いた。 ) ―――今月はきっと、売り上げ悪いからなぁ…… ( セールが過ぎて2月一杯。冬服のラストセールはあるものの、春服が出始めても売れることは少ない。肩を落として窓の外を見詰め ) ―――こんなんじゃ からだ なまっちゃうよーーー…… ( ぽーーーっ。空の色はそろそろ暗くなりはじめ ) [Mon 12 Feb 2007 16:54:25]
◆アムチェル > ( でも、病院はキライだ。消毒液のにおいはキライじゃないけど、血の匂いは耳がプルプルする。衛生的とは言っても矢張り限度がある ) ………うぅ……早く出たいよぉ…… ( 眉下げて、涙顔。うるうるする。 ) ――――――-もーやだぁ。早く出たいぃ。 ( でも誰も迎えに来ないんです。「アムチェル様は、ゆっくりお休みになられてください」そう強く、つよーく念押されて仕方がなく養生させられる形となり、ぱったり。ベッドに倒れこむ。ぽふっと。貴族用に用意されたベッドはほかほかだけれど、軍人さんとか困っている人に譲りたいと思いつつ、だるくて身体が動かないという罠 ) [Mon 12 Feb 2007 16:46:49]
◆アムチェル > (ごほごほん。リテイク。orz )( わっはっはーまでは歌った。その後は咳き込んだ。見事に熱出して、過剰に心配する従者さんは少女を病院まで。入院までさせられてあともう一日ほどで退院する為元気は元気なのだが…… ) ―――……ヒマ、だなぁーーーー…… ( ぽけぇっと。やることなくヒマを持て余す。やる気がない。やることもない。店に帰れば、そりゃあやらねばならないことはあるのだろうけれども。山のように。―――……頭痛がしてきた ) うーあー………どうしよー…………オシゴト一週間サボっちゃったぁーーー…… ( いや、サボっては無いと思うんだけど。両手で頭を抱える図。どーじよーー……。売り上げどうなってるんだろうかとか、春服の入荷追いついてるんだろうかとか、そういえば自分が保管しておいた商業地区で買った「自分用の」チョコレート誰か食べてないよね?とか。もう考えることはオシゴトのことだけではなく、どうでもいいことばかり ) [Mon 12 Feb 2007 16:40:09]
◆アムチェル > ( わっはっはーまでは歌った。その後は咳き込んだ。 [Mon 12 Feb 2007 16:33:44]
お知らせ > アムチェルさんが来ました。 『入院しちゃったわっはっはー♪けほけほっ!』 [Mon 12 Feb 2007 16:33:21]
お知らせ > ジル@バレンタインさんが退室されました。 『Next stage is ―― Park』 [Sun 11 Feb 2007 23:02:47]
◆ジル@バレンタイン > (『それじゃあね!バイバーイ!』) ( 騒がしいままその場を去っていき、再び妖精は樹上へと姿を消した。 それを見送ったあと、悪魔は溜息を一つ。 ) お兄さんではない。 美しく気高いジルドレ・シュナイド・アルベル(中略)ズェピアだ。 間違うな小さき妖精。 ( そして悪魔も翼を広げる。 ) [Sun 11 Feb 2007 23:01:17]
◆ジル@バレンタイン > (『教えてあげるね。お兄さんが最後に行けば良い所は――』)【判定】 [Sun 11 Feb 2007 22:58:12]
◆ジル@バレンタイン > (『びっくりした?びっくりした?』) ―――――……… ( 小さな妖精は首根っこを掴まれて持ち上げられながらも、ケラケラと笑いながら無邪気に尋ねてくる。 楽しそうな妖精とは対照的に憮然とした表情の悪魔貴族。 ) ………小さき妖精。 もう少し礼儀を知るといいぞ。 いきなり人の顔面に飛び掛るのは少々不作法だ。 ( この悪魔が一番認めたくないのは、みっともない悲鳴を挙げてしまったこと。 そして妖精はその言葉と視線を気にすることなく、楽しそうな表情のまま両手をかざして何か言葉にならぬ言霊を口に乗せた。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:56:46]
◆ジル@バレンタイン > この神々すらも嫉妬する程に光り輝く私の美だからといっても、臆することはないぞー。 素直に私の前にその姿を晒すがいいー。 ( 悪魔の頭の中は今日もお花畑で一杯。 そのように尊大な調子で呼びかけていると、突如頭上の木がざわめいた。 ) ―――む? 風にしては少々ざわめきが過ぎる気……―――のわぁ!! ( ゆっくりと音のする方向を見上げると、そこには木の枝から飛び降りてこちらの顔に飛んでくるフェアリーが居た。 それは『呼んだ!?』と楽しそうに聞きながら悪魔へと飛び掛ってくる。 意外なことに少し驚愕した悪魔の口からは小さな悲鳴が零れる。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:39:45]
◆ジル@バレンタイン > ( 入院患者がたまの気晴らしに散歩するときのためか、そこは中々に整っていた。 しかし夜も更けてきたこの時間帯では散歩に出る人もいないため、今この場に居る人影はこの不法侵入者一人だけか。 ) よーせーい。 妖精よー、どこにいるのだー。 ( そこまで大きくも無く、かといっても小さすぎない普通の声量で貴族風貌は何処かに居ると聞いた妖精を探すため、呼びかけながらその周囲を歩き始める。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:28:11]
◆ジル@バレンタイン > ( さて、アレは自分が正真正銘の悪魔だと知ったらどのような態度を取るのだろうか。 血を見ることになんの躊躇いも無く、命を摘み取ることになんの遠慮もなく、そして人々から畏怖と嫌悪の対象とされている悪魔が己の主人なのだと知ったら。 ) ふむ、どのような態度を取るか、非常に興味深いものだ。 ( それはその時にならなければわからない。 ならば今は考えても意味が無いこと。 妖しい哂いをその端正な表情に浮かべ、背中の翼を完全に収納する。 そして中庭を改めて見回した。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:20:41]
◆ジル@バレンタイン > さてさて、入るのに成功すれば早々にしまわねばな。 騒がれては後々面倒だ。 ( 瞑目するように瞳を閉じ、背の辺りに精神を集中させる。 このような目立つ翼を公共の場でひけらかすのは少々問題だ。 悪魔というだけで忌み嫌われるのも別に珍しいことではないし、それを否定する気も毛頭無い。 自分にとっては些末時でも、そのようなことに拘る輩がいるのは知っている。 ) ―――そういえば、アイシーにはまだ何も言っていないな。 ( 閉じていた目をふと開き、自分が買った奴隷のことを不意に思い出す。 そして僅かに集中が途切れたため黒翼は完全には収納されず、悪魔の背中からは未だ普段の半分程度の大きさの翼が見える。 ) [Sun 11 Feb 2007 22:10:50]
◆悪魔@バレンタイン > あの臆病な妖精から聞いた場所は――確かここであったかな。 ( 人並み以上に整った顔立ち、貴族然とした服装。 病院の中庭に無断で侵入した男は人によく似ていた。 だがそれが人では有り得ない。 その証に背にはマントと同じ夜色の双翼が覗いている。 至って健康な悪魔は病院に入る理由を考えるのが面倒臭かったため、その背の翼でこっそりと侵入するという方法を取った。 ) [Sun 11 Feb 2007 21:58:52]
お知らせ > 悪魔@バレンタインさんが入室されました。 『(中庭に漆黒の翼を持った悪魔が降り立つ。)』 [Sun 11 Feb 2007 21:51:52]
お知らせ > ナイさんが退室されました。 『(生返事を返しつつ、治療は完遂。)』 [Sat 10 Feb 2007 22:45:35]
◆ナイ > (『まったくもう。貴方どういう体してるのよ』溜め息つきつつ、消毒を終えて傷口に大き目の絆創膏を貼り付ける『縫合針が通らない皮膚なんて初めてだわ』)別に好きでこんな肌してるわけじゃねーっての(ナイフは通って傷が出来るのに、縫合針が通らず治療が出来ないなんて割に合わない。『でも貴女。その皮膚がなかったら死んでたわよ?』不平を漏らす娘に女医は苦笑交じりで言う。傷口の角度と広がり方で力加減を予測したのだろう。たしかに生身の人間なら間違いなく額を貫通して死んでいたことだろうよ)あの女がいなけりゃこんなことになってねーよ。くっそー。あいつ絶対ぇ許さねぇ(額に青筋浮かべつつ。先日のスラムでの一件を思い返す。顔は亡羊としてイマイチ記憶できていないが、相手の匂いは覚えた。次に会えば確実に気づく『はいはい。とにかく、あんまり無茶なことはしないでね』) [Sat 10 Feb 2007 22:30:50]
◆ナイ > 痛ってー!!痛い痛い痛い痛い!!?(『ちょっと!じっとして為さい』まるで子供のように傷薬の痛みに暴れる娘を叱咤する女医の声。その手にはピンセットと、それに摘まれた脱脂綿。脱脂綿は傷薬で湿っていた。それが額の傷口に触れるたびに娘は叫ぶ)じっとしてろって言うけど痛ーんだよ!!(『暴れたって痛みはひきません!』呆れ交じりの女医の声。そんなこといわれても、じっとしていられないほど痛いのだから仕方ない。単純に娘に堪え性がないのもまた一因ではあるのだろうけど) [Sat 10 Feb 2007 22:10:26]
お知らせ > ナイさんが入室されました。 『ぃ痛ってぇ!?(とある診察室に響いた悲鳴)』 [Sat 10 Feb 2007 22:05:05]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『終った頃には、ぐったりと床に座り込む…だろうか』 [Thu 8 Feb 2007 22:30:33]
◆フェン・メイフォン > うん… 分かったわよ。 それじゃ、あと30分…ね (その言葉に、少しだけ渋々ながらも頷けば… せがむ様な視線を看護婦へと向けて、足を前に一歩。 ソレに従う様に、看護婦も前に足を進めれば… また、壁越しに足を進めて――――) んっ… よいしょ、っと… 早く、歩けるように… ならないと、ね… (そして、看護婦が指定した30分後まで、歩行訓練を続けていくだろう。 ヘトヘトになりながら… 少しでも、前に前にと。 前に、前に、と――) [Thu 8 Feb 2007 22:29:54]
◆フェン・メイフォン > 大丈夫だって! それにほら、まだ余裕そうな顔でしょ?(と、看護婦に言ってみせるも… 看護婦から見れば、偽少女の顔は汗まみれで息もやや荒め。かなり前から訓練を続けていたから、疲労が溜まっていても仕方ないのだろう―― が) ほら、だから続けない? あと、もう少しは大丈夫だから(そう、言い張ってみせれば―― 看護婦は、呆れた顔で溜息を漏らし… 「あと30分。 それが終ったら、私は休憩入りますから、フェンさんも…」 と、一言、投げて) [Thu 8 Feb 2007 22:24:04]
◆フェン・メイフォン > そんな顔しなくっても、あたし見た目以上にタフだから大丈夫よ。 それに―― さっさと歩ける様になって、ブン殴らないといけないヤツだって居るんだし―― (と、その看護婦の顔を見遣れば、笑いながら一言。 投げれば… 壁から手を離して、虚空に拳繰り出し――) おっとっ!(その拍子に、バランスをガクリと崩す。 勿論、転げる前に看護婦に支え直して貰ったお陰で倒れる事は免れるが――… その際に「無理はしないで下さいね」と、叱る様な顔で看護婦が一言) [Thu 8 Feb 2007 22:09:13]
◆フェン・メイフォン > ふっ… ふぅ… ふー… 大体、コツ…掴めてきた、かしら っと!?(その足を引き摺りながら、リハビリ室の壁を沿う様に歩くのは、偽少女一人。 額どころか体全身を汗塗れにしながら、それでも休む事無く進んでいく様に… 片方の肩を支えてくれている看護婦が「無理しない方が…」 と、言葉飛ばすも――) 大丈夫。まだ、大丈夫だから… 続けよう?(と、返して、更に歩行訓練を続ける事を強請り… 鉄の足を更に前に進めようとする。 それに看護婦は、困った様に顔を歪めつつも、肩を貸した侭…一緒に先に進んで、行って ) [Thu 8 Feb 2007 22:02:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『鉄の足』 [Thu 8 Feb 2007 21:57:12]
お知らせ > メルビルさんが退室されました。 『 …きつい…!(外すのに10分以上かかった。) 』 [Thu 8 Feb 2007 02:40:22]
◆メルビル > ( 困った事に、少し腹立たしい事に、呆れながらも油断すると頬が緩んでしまいそうで困る。 「今日はなんだかご機嫌ですね」なんて看護士の娘に言われた時はどんなみっともない顔をしていたのかと思わず逃げ出してしまったくらいで――――浮かれ過ぎると歯止めが利かなくなる自分の性格は分かっているから、あえて「友人」なんて白々しい言い方をしているのに。 駄目なのだ、自分の性格はよく分かっている。 夢中になるとその外の全部を犠牲にしかねない危うい人間だ。 何事も少し手を抜いた方が良い。 いろいろなものを台無しにする前に。 ) ―――少し頭を冷やさないと。 ( そろそろ時間だ。 席を立ち、もう一度だけ薬指のガーネットを灯りに透かしてみせ、外す事にした。 付けて歩けないのは残念だけど、何らかの形で加工するなり、ただ持っているだけでも全然違う筈だ。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:38:51]
◆メルビル > ( その中間、いわゆる左手の第四指にぴったりと指輪を嵌めると、流石に頬が熱くなる。 まったく、冗談にしては性質が悪い。 ) …時々行き当たりばったりというか、情動的というか。 判断に苦しむわ。 ( 天然ボケの可能性も否めないという話。 暫らく会っていないし、今度会った時に問い詰めてやりたいが答えを聞くのも怖い気がする。 朝目が覚めると気取った手紙と共に枕元に置いてあったのだ。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:23:13]
◆メルビル > ( それで。 ) ――――……。 ( その友人だが。 ) 確信犯かしら―――――。 ( 朝目覚めると横で人の寝顔を観察してにやにやしているような困った人だ。 何がそんなに楽しいのかと此方が口を尖らせれば、持ち前の良く回る口でいけしゃあしゃあと語ってみせるそんな彼女から、御守りのお返しとばかりに贈られたプレゼントが今正にポケットの中にあった。 自分以外誰も居ない静かな休憩室、珈琲を一口含んでからそれを取り出してみる。 橙色のガーネットの嵌ったプラチナリング、安いものではないだろう。 ) 嬉しくないわけはないけれど、ね。 ( 緩みそうな頬を詰めたい掌で冷やして、少し眉を顰めてからそれを指に通してみる。 ) ( どう考えても小指の径には大き過ぎて、人差し指には小さかった。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:17:57]
◆メルビル > ( 物騒な話だ。 市街から離れた地方村だとか、居住区だとかにまで被害が及ぶなんて滅多に無いこと。 遅い時間に帰る事も多いし、道を選んだほうが良い。 自分用と友人用に慰め程度の御守りも作ったが、あくまで危険を感知できるだけの代物。 逃げる体力とか機敏さなんて自慢にもならないが凡人そのものだ。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:05:54]
◆メルビル > ( 義肢をつけるリハビリをしている患者が居る。 少し前に世間を騒がせた吸血鬼ステアと直接交戦した女性で、実は職場の外で1度だけ偶然会って話した事があった。 いつ頃だったか思い出せないが、当時の五体満足な彼女の裸体まで拝んでいる都合、その姿が余計に痛々しい。 …裸といっても別に妙な関係を持ったとかではなく。 公衆浴場でたまたま知り合ったのだったか。 まだ自宅に浴室を増設する前だったか、仕事が忙しくて施設を利用したのだったか。 兎も角、漢方医からも手が空いたら彼女の施術を手伝って欲しいと頼まれている。 ) [Thu 8 Feb 2007 02:01:32]
◆メルビル > ( 慢性的に白魔術医が不足している都合、まだ完成しているとは言い難い自分のような半人前の施術も重宝されるというのが現実で――――まぁ、なにせ育ち難いのだ。 白魔術師というのは。 たまに新人がギルドに入ったと思ってもなかなか育たずに実用レベルに至らないのが現実で。 本当は研究室にでも閉じ篭ってマイペースな仕事をしたいのだが、大学を出てギルド入りして以来、もうずっと中央病院勤務が続いていた。 そりゃあ、自分のスキルが人の役に立つ事は良い事だとは思うけれど。 ) …一人二人育ってくれると助かるっていうのも正直な所。 ( また溜息を吐いた。 ) [Thu 8 Feb 2007 01:55:33]
◆メルビル > ( 担当の入院患者の治療をひと通り終え、業務報告書を纏め終えてひと時。 あと暫らく、特別大きな仕事があるわけでもないが急患の為に待機する事になっている。 しばらく怪我人が続出するような大きな事件も無く、今は比較的静かだ。 濃い目の珈琲にミルクを多めに入れて掻き混ぜ、軽く息を吐いて自分の肩を叩いた。 まだ肩凝りに悩まされるような歳だとは思いたくないけれど。 ) [Thu 8 Feb 2007 01:43:45]
お知らせ > メルビルさんが入室されました。 『 職員休憩室にて待機 』 [Thu 8 Feb 2007 01:35:45]
お知らせ > ミレイユさんが帰りました。 『( ありがとう。 友人とそうするように、別れよう )』 [Sun 4 Feb 2007 06:02:21]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『―― そして家に帰れば、ナキアさんの飼い犬が待ち草臥れて寝ていた。』 [Sun 4 Feb 2007 05:50:21]
◆艶子 > …そう信じたのならば、そうするべきです。私も、貴女の場所はあのエルザファームだと思います。 ( 例えそれによって命を落とそうとも、命より大事なものならばと。吸血鬼に命の有無なんて問うのも可笑しな話なのかもしれないが、少なくとも魂はある筈だ。 人に敵対しようが、人に味方しようが関係なく。人の中で生きていかねばならないヴァンパイア達。彼らは狩られるべき対象であり、敵であり―― ) …おやすみなさい。 ( そう言って、その場を後にした。 ) [Sun 4 Feb 2007 05:47:22]
◆ミレイユ > 考えがたった一つなんて滅多にない。 あれもこれもと認めるなら、自分の本音さえあやふやになってしまうけど… たった一つに絞る必要も、無いんだ。 多分ね。 ―――ありがとう。 …尊重って… してもらえると、あんまりできないな…。 ( この場合も相手の力になりたいという想いには、応えられないことになる。 …『私にも難しいけど、それって誰にとっても、当たり前に難しい』… 微笑、頷いて ) ―――だけどいつか、べったりくっついて無理にでも力になってくれた事に、感謝するのかもしれない。 …正解も不正解もないし、その判断はその時々によって変わるんだから… 信じるままにしても良いって… 私は時々、そんな風にも思うんだ。 ( レティには、お節介を焼いてしまっていた。 …肝心なところで焼けなかったのを、悔やんでしまう… ) ―――ああ、私も今日は引きあげるよ。 ………うん? いや。 ツヤコと話せたんだから、いい。 ―――この間の話だけど、私も、謝らなきゃならない。 …ファームに、残ろうと思ってるんだ。 何があっても…。 ……火の中を助け出してくれた皆に、フェンに…… せっかくハンターの事を教えてくれたツヤコにも、申し訳ないけど。 …私はあそこに居られないと… ステアになりそうで… ( おやすみ、と手を振って ) [Sun 4 Feb 2007 05:37:29]
◆艶子 > ( ヴァンパイア。彼らに極端に近づいてはならない。彼らもまた、極端に近づかれる事を拒む。でも私は近くに寄ってじっと見つめないと、相手が斬っていい相手かどうかも判らない。 重要なのはその距離だ。戦いにおいても人間関係に置いても”間合い”は大事な事。近づき過ぎちゃいけないってのは、少し寂しいようにも思えるけれど。だからこそミレイユは不用意に近づきすぎてしまった事に対し「嬉しかった」って言ってくれるのだろう。 ) ……私には難しい。でも、その考えは尊重したいと思います。べったりくっついて力になってやれば、必ず相手は救われるだなんて事はありませんし。 …残念ながら。 ( ふ、と軽く息を吐き。ミレイユの方へと。 ) 今日はそろそろ―― 戻ります。すいません、見舞いの邪魔をしてしまって。 [Sun 4 Feb 2007 05:24:40]
◆ミレイユ > ( 人間として考えればおばあちゃんどころか白骨化していそうな。 けれどその分精神的成長も極端に緩やかになるようで、この吸血鬼の場合実年齢は無関係。 …意識しなければ泣く事すら適わない体は、そんな横顔を温かく感じている… ) ―――なんとなく、分かる気がする。 だけど正解とは限らないから、結局は分からないけどね。 もしかしたらレティ自身も… ( 自分の考えを、どこまで分かっていただろうかと、眼を閉じよう ) …自分の正体明かしておいて、それもないかもしれないけど… 『明かさない』のは、巻き込まない為だ。 …分かってもらえると、安心する… ( それは距離感だろうか。 人間性の親しみ易さのような。 …端から見ると、見た目年下の子にそんな風に話すツヤコは丁寧さん。 とは言え、別に義務感でそうしているわけでもないと思うから、わざわざ『くだけていい』なんて言うこともない。 話し易いのが一番だ ) [Sun 4 Feb 2007 05:10:37]
◆艶子 > ( 年下に見える相手にそんな風に思われているとは知らず、赤い眼を擦る。 涙ってヤツは止まっても暫くは泣いた痕が残るから厄介だ。そんな状態じゃ何を言っても相手に気を使わせてしまうから。 ) …うん、レティシアには何か考えがあったんだとは思ってる。気付いたのは屋敷が燃え落ちてからですけど――。 …… そう、か。 …そうかもしれません。種の違いなんて小難しいことは私には判りませんが、私がレティシアだったら…… 人間が入ることを拒んだかもしれない。 ( 滅びる事無く長い時を過ごし、その中で得る吸血鬼の思いとは如何程のものか。私たち人間にはきっと想像の及ばない世界に違いない。だから、あの燃え盛る館に踏み入ったとき、底知れぬ何かに怯えたのかもしれない。 …ふと、ミレイユの事はさんを付けて呼ぶのに、彼女の主であったレティシアを呼び捨てにするのは何かが変じゃないか、なんて思った。 ) [Sun 4 Feb 2007 04:55:10]
◆ミレイユ > ( 何となく、可愛いと思う。 一人立ちして傭兵なんてしている彼女にそんな事を思うのは妙な気もして、出てくる表情は苦笑になってしまうけど… それでも、笑み。 全部計算ずくだとしたら恐ろしい。 もしかしたら、一番救われるかもしれない反応なんだから ) ―――ああ、聞いてなかった。 …と言うより私は、『どうして遅れたか』っていう考え方を、していなかったんだな。 ほら、別に、どこをどう見て回って、いついつにはここにいます〜みたいな事を決めてた訳じゃなかったじゃないか。 …当てにしてなかったって言えば嘘だけど… 常に守ってもらえることを期待するなんて、それも違うよ。 …来てくれて、感謝してる。 いちゃついてたとか、どうでも良いんだ。 きっとツヤコはそうしていたのを『しまった』と思うくらいには、慌ててくれたと思うし… むしろ、それが嬉しい。 ……それにね、MJは聡い。 もしファームに詰めるとレティに言っていたら、きっと屋敷からは外されるって、分かってたんじゃないか…? 〜フェンの場合は何か事情があって特例だったんだと思う。 …レティは、あそこに『ヒト』を残さないつもりだったんだから… ( そこまでは買い被りかもしれない? ツヤコは素直で正直で、そういった事に勘付く方ではないかもしれないと思うけど… でも、MJは分からないと… これまたろくに話した事も無いのに勝手な話。 ―――すっかりその話をしちゃってるのは突っ込まない。 『相変わらず』 というのは、多分良い事なんだって頷いた ) [Sun 4 Feb 2007 04:38:59]
◆艶子 > ( 無理矢理にでも判って貰えたようで有り難い。すん、と赤くなった鼻を鳴らしながらの言い訳は、苦しいのを通り越して最早哀れの域に入るかもしれない。 ) …ええ。私も一度右腕が駄目になりそうな時がありましたけど、あんな風には振舞えなかった。 …レティシアを助けることが出来なかったのが事実なら、直前まで男といちゃついてて遅れたのも事実なんです。って、これはミレイユさんには言って無かったでしたっけ。 ( あんまり言いふらすような内容じゃないのは確かだ。お陰であの時は素肌にコートを羽織って行く羽目になったのだが。 ) ……私も相変わらず、です。 ……そうですか…まだミレイユさんの所には来てないんですね。 ( アレックスは本当は優しい人だ。反面、吸血鬼に対して厳しい態度を取れる人だ。今度の彼女はどちらなのだろう。 ) [Sun 4 Feb 2007 04:23:26]
◆ミレイユ > ―――練りワサビ。 …ああ、うん、まぁ… そう言うなら… うん。 そう… なのかな? いや、それこそ何の話してるんだって感じだけど――― …分かったよ。 分かったから。 ( あまりにも苦しい言い訳?に、コメカミをくりくり押してー… 繰り返される言葉に、苦笑を零す ) ―――そんなに脆くないさ。 …いやたった一度訪ねたきりで、何分かったような事言ってるんだって感じもするけど… ………片手足失ったってのに、人の心配できるようなシャンとしてる人なんだから、いつ言ったって大丈夫だよ。 …きっと、ただ単に内容が、タブーだったんだと思う。 ―――ツヤコは? 元気? どうしてた。 …こっちは相変わらず、ハンターが再調査に来てるらしいんだけど… 私はまだ会ってない。 ( 見逃してもらえるのかな? なんて、笑って ) [Sun 4 Feb 2007 04:11:12]
◆艶子 > 大丈夫、眼に練りワサビが入っただけです。あと、鼻にも入りました。 痛くて死にそうですけど、大丈夫です。 ( 実を言うと顎がかなり痛いが、こっちは本当に診てもらった方がいいかもしれない。 ) …… そんな話、してません。七味唐辛子と練りワサビのどっちが拷問に適してるか熱く議論したんです。で、お互いの眼に入れました。 ( この人に気は使わせちゃ駄目だ。最早無理のあるレベルの嘘になっているが、この場合は勢いで押し切ろう。差し出されたハンカチを受け取って、思いっきり鼻を噛んで台無しにしてしまうのもそれの一環だ。 ) ………… フェンさんがあんな状態なのに、言うべきじゃありませんでした。もっと後になってから言うべきでした。 いえ、全然後悔してませんけどね。くどいようですけど、本題は唐辛子対ワサビですから。勿論、気にもしてません。 ( ぽろりと本音を塗してしまうのは、何故か。 ) [Sun 4 Feb 2007 04:00:16]
◆ミレイユ > そりゃ、何よりだ。 …って、大丈夫? 何か音してたけど… ( おかしかったら、診てもらっていけばなんて… ちょっと冗談めかして、すぐに引っ込めた。 最初は先に立って、そのうちに並んで、灯りの抑えられた廊下を歩く ) ―――私はさ。 …本当に来るとすら、思ってやしなかった…。 いや、何の話してたかなんて分からないんだけど。 そういう話かな? ( 並ぶ横顔を見つめて、まだ濡れているようなら、ハンカチでも差し出すけれど。 その必要は、どうだろう。 …フェンもツヤコも、レティの事を好いてくれて… レティ個人の為だけではなかったとしても、それに身体を張ってくれたなら、その不和は寂しく思う。 …それに… 何が一番、あの結果を招いたかと言えば… 自分が迂闊にも盾にされた事が、何より大きいだろう。 断片的な言葉で判断する話の内容は、やはり胸に痛い ) ……難しいだろうけど、気にするなって…… 言ってあったっけ。 [Sun 4 Feb 2007 03:51:32]
◆艶子 > だったら話に出すなよ。私が遅れて来た理由なんて。 ( 扉を閉じてから、そう呟く。そんな事誰が好んで言うものか。何を言っても納得しないなら、笑って誤魔化せだと。嘘をつけと。私の汚点を隠せと言うのか。 でも、それでも納得したいから零したんじゃないのか。遅れて来た私に対し、何故遅れたのか―― 一番知りたがってたクセに。隠していたのを知ったらそれはそれで怒るクセに。 ) ……… 免罪符が欲しくて言ったわけじゃないやい。馬鹿にするんじゃないよ。 ( ぐし、と涙で滲んだ。ぽろりと雫が落ちて、見上げた先にミレイユの姿があったものだから―― 驚いてしまって、慌ててしまって。急いで目を擦ってみても何にも変わらず、視線を逸らす。 ) ……… ああ、元気だった。顎が砕かれそうになるぐらい。 ( 大きな音に気付いて看護婦がやってくる。看護婦が到着する前に、ミレイユの後に続いてその場を離れよう。 ) [Sun 4 Feb 2007 03:36:38]
◆ミレイユ > ( 話の内容なんて半分も分からない。 ただ、それでも、雰囲気だけは否応無しに伝わって来る… そんな会話。 お見舞いの花を乗せたフルーツバスケットに視線を落として… どうも顔を出せる感じではないなと思う。 …そっと、扉から離れようとしたところで… 何かちょっとした音がして、身を硬くする。 どうしたものかと足を止めていれば、そのうちツヤコが病室から出て来るのだろう ) ―――や。 ( 気まずい微苦笑一つ。 ひょいと片手を上げてご挨拶。 …一度、彼女の背中越しに病室の扉を見つめるけれど… やはり、今日は止めておこうと思う。 …見た感じ怪我はない? ツヤコに視線を戻して… ) …ごめん。 ほとんど何にも聞いてないけど。 取り込み中みたいだったから、このまま帰ろうと思ってた。 …まあ、フェンは元気そうで、安心したよ…。 ( 何してるの、なんてストレートに聞くのもちょっと。 肩を竦めて… いつまでもヒソヒソ声もなんだから、先に立って病室を離れようとする ) [Sun 4 Feb 2007 03:28:54]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そして…看護婦が戻れば、半ば強引に訓練を再開するだろう。少しだけ疲れ乾いた笑み、で――』 [Sun 4 Feb 2007 03:22:46]
◆フェン・メイフォン > 知るか黙れ。あたしは――アンタに喚かれるまで人前で泣き言なんぞ漏らしちゃいない。 なにより一番イライラしてるのはテメェが男とまぐわってたって事実だけだ。 ヤるなら女相手にしやがれ。 あァ!?(最早、ショートの連続を起こしてしまえば吐き出す言葉はちんぷんかんぷん。1から10まで理解を放棄し、感情と衝動が赴く侭に言葉吐き出せば… 売り言葉に買い言葉か、睨む視線強め――ドンと、リハビリ室の壁ぜんりょくで殴りつけるだろう。そして―― ) 五月蝿い黙れ。最初から見習えっつうんだったら黙っとけ。謝る位なら最初から男とイチャついてた事なんぞ黙っとけ。 それがレティシアに関してなら尚更だ―― あたしはね、野郎にまた奪われたなんて…また、大事にしたいモノを思いたくないのよ。 フザケンナ、あたしの全てを勝手に決め付けんな(最後まで喧嘩腰で自分自身が理解しきれていない言葉、去っていく彼女の姿に投げ付けてやれば… グッタリとリハビリ室の壁に背を預け――深呼吸、一つ…二つ…三つ…四つ) だったら、あんたが一番見習え。ああいう時は曖昧に笑って遣り過ごしてよ… あんたが何で遅れたかなんて聞いた所で、免罪符なんざやれる筈ないじゃないの(五つ目の深呼吸の後… 漸く吐き出せた少しだけ冷静に戻れた言葉。 ソレを吐き出すと同時に、壁を殴りつけた音に慌てた様子の看護婦が戻ってくるだろうか) [Sun 4 Feb 2007 03:19:06]
◆艶子 > ――嘘付け。吹っ切れてたなんて、嘘だ。 吹っ切れたヤツが恨みがましく「レティシアを助けてくれれば」何て事は言わない筈だ。もっと吐き出せよ、ホラっ。 あんたは自分の為に戦った、そう言ったな。で、その失敗を私一人に押し付けるのかい。良いか、こういう事を言うのは好みじゃないがな、マヌケは二人だ。私と、あんた。 ( 人が戦う理由なんてそれぞれだが、まさかそこまでと知ればそれはそれで腹が立つ。こっちだって当り散らしたいんだ、誰かに。 ) イライラするのは吹っ切れてない証拠だろう。私もあんたも、レティシアを守れなかったっていう点では一緒なんだ。 ( 嗚呼、何て醜いやり取りだ。突き放され、壁に背を打ちつけた。顎の調子を確かめつつ。 OK、クールに行こう。この場合は私が悪い。 ) ―― 怪我して苦しんでいる貴女にこんな話をしたのは、悪かった。 …謝る。でもよう、フェンさん。誰だって貴女と一緒なんだよ。一番辛いはずのミレイユは泣き言なんか言わなかった、私達は見習わなくちゃいけないよ、なぁ? ( まだまだ吐き出したり無いが、これ以上は止めておこう。顎の調子を確かめながら、背を向け―― その部屋から出ようとする。 ) [Sun 4 Feb 2007 03:06:05]
お知らせ > ミレイユさんが来ました。 『( 病室の前、話し声に足を止めた )』 [Sun 4 Feb 2007 02:47:22]
◆フェン・メイフォン > 知るかよ。 ウダウダウダウダ喋られた所で、あたしがガミガミガミガミ喋った所で納得しないし―― そもそも、納得なんてしなくても、もう吹っ切れてはいた。 あたしがブチ撒けた無いのは非常事態に野郎と…言うに事欠いて野郎相手にイチャきまぐわってやがり腐ったアンタの股間の事だ。(ギシギシギシギシと、指先に篭る力は止まらないし、返す言葉も自分自身で理解しきれない侭。 元々、直情的で直ぐにショートを起しかねない思考の持ち主だからか… 一度ショートした思考に更に言葉を乗せれば、更なる暴走を招きかねない状況だろうか――) 知るかよ。あたしは、あの日あたしの為に、あの場所に居た。 レティシアが何か考えてたかなんて知らないし、あたしには関係なかった。 関係あったのは『あたしの為に、あのクソアマの顔面を紅葉卸にしてやる事』と『あたしの為に、レティシアを死なせたくなかった事だけ』だけ。 あたしだって知りたいわよ。連れて来た仲間ごとレティシア焼き殺した腐れアマを止められず…なんでレティシアをむざむざ殺したのかを…っ。何ででアンタに漸くふっきり切れた筈のモノを引きずり出されたこんなにイライラしなきゃらならないのかってのをさぁ?(だからこそ、返ってくる言葉も直情的で短絡的で、感情的。 彼女の言葉で呼び起こされたレティシアの最後の光景が何度も頭の中でリフレインすれば、顔はさながら鬼が泣く様な形相で… その目からは、実際に涙が溢れ出し――) 知るかよ。そんな事言うんだったら最初から間に合え。 いい、あたしはね―― 大切な何かを自分の手から零さないでいられるなら、誰だろうと敵に回す。あたしの大事なモノを零そうとする奴は誰だろうと、どんな都合があろうと容赦なくぶちのめす最低のエゴイストなのよ。(その形相で、軋む様なかすれる様な声音で言葉投げてやれば… 直後、一際強く顎を掴み―― その手で彼女の身体を突き飛ばそうとするだろう。 半ば、全力ギリギリ手前…で) [Sun 4 Feb 2007 02:43:21]
◆艶子 > あんたは頑張った。私もあんた程じゃないが、頑張った。他の皆も頑張った。ナキアさんもイコトさんもMJも。 でもよぅ、チクショオ。私は偶に思うんだよ。私あの時が間に合ってたと仮定して、レティシアを助けられたのかなってさ。 ( 結果的にこの人とミレイユは助け出す事が出来たが、最初からその場に居たらどうだっただろうか。 ) ステアの生き残る事への執念、レティシアの館ごとステアを葬り去ろうとするその覚悟。ヴァンパイア同士の戦い。 そこにさぁ、首突っ込んで良かったのかなって… さ。 [Sun 4 Feb 2007 02:30:47]
◆艶子 > ……ッ 一方的に喋りたいんなら黙っていよ うか。でも、それじゃ貴女は納得しない筈だ。 ( ぎしぎしぎし、更に力が篭る。痛みは比例して強くなり、このまま片腕で顎を粉砕するんじゃないかなんて不安も。 ) そうだな、来ることは知らされていた。しかしその正確な日時までは知らされては居なかっただろう?でも、レティシアは知っていた訳だ。 ( あの晩、エルザファームの守りは厳重だった。そうとはバレないようにしていた様だが。おまけに館を燃やす準備まで整えていて――。 ) 確かにナキアさんの家じゃなく、エルザファームに寝泊りすれば良かったんだろう。貴女みたいに吸血鬼達の館に、メイドの服を着て。でもさ―― それも”IF”だよね。空しくなるだけだ。 ( 返すのはさっき相手が言った言葉だ。 ) 確かに、私の都合は言い訳にならないよ。でもきっと、レティシアは人間の手を成るべく借りず、自分達ヴァンパイアだけで蹴りを付けようとしていたんだと思う。 ミレイユと話してそう感じた。 ( 力強く顎を締め付ける片手を右手で掴み、振りほどこうとする。そこでも相手の力の強さが知れるだろう。 ) … 力、強いな。あんた。 あんたは問い詰めたいわけじゃなくても、私は問い詰めたい。これだけの力があって、なんでレティシアを救えなかったんだって。 ( どうしてレティシアは正確な日時を教えてくれなかったんだって。 ) [Sun 4 Feb 2007 02:23:06]
◆フェン・メイフォン > あたしは… 黙れっつった筈よ。(彼女の自分を呼ぶ言葉に対し、ギリリと強く更に力を込めれば… 吐き捨てる様に一言。 それでも黙らぬであろう彼女の言葉を耳にすれば… ジロリ、睨む視線に歪な笑みを刻み込み――――) それで?(ポツリ。引き攣った笑みで一言。) あたしはね、救えたか救えなかったかを問い詰めたいワケじゃないし、アンタが「自分はちゃんと働いてました」って言葉聞きたいワケでも無いのよ。時計の針は戻せない。零れた水は地面に染み込み戻らない。割れたコップは直らない。やったコトは取り消せない。 ただね… アンタ、確かさ…ナキアの家に泊まってたんだっけ?ナキサさん家に泊まってた傭兵ってあんたよね? あの前の日辺りにさ…ナキサの家に、近い内にあのアマが来るって知らせ来てた気がするわよね? だってのに、何でエルザファームに居なかったの?それとも、知らずにのうのうと他所の家の風呂に入ってたワケ? 風呂ならねぇ、レティシアファームにもあったでしょう? それとも、知らなかったのかしら…ねぇ?(吐き出す感情は、最早暴走寸前のソレ。 その感情の赴く侭に自分でも半分近く理解し切れていない言葉を自分自身の口から吐き出し続ければ、ギリギリと ギリギリと ミシミシと ミシミシと 更に指先に力を…相手がこれ以上喋れない様にと思う様に、或いは…全力が出るのを押し留める様に、力を込めて行き――) 疲れてた? だったら野郎とじゃれ合ってんじゃないわよ―― 黙って風呂入って寝とけ。(ミシリ 吐き捨てると同時に、更に強く…指に力が篭るか ) [Sun 4 Feb 2007 02:02:16]
◆艶子 > ( 別に罵倒されたり殴られたりして自分を傷つけ、それで罪悪感を埋めようとしている訳じゃない。そういうのは単なる自己満足だって、ミレイユと話して気付いた。 ただ、この人は怒っている。やり場の無い怒りに満ちている。我慢するのは良くない、そう思った訳だ。 …諦めないという風な事をこの人は語るけど、この拳が再びステアに振るわれる事は無いかもしれない。私からはどう見ても再起不能に見える。否、コロセウムでは両手両足が義肢の拳闘士が活躍しているというが―― ともあれ、この人は自分の怒りを力に訴えるべきだと思った。 ) フェンさん。 ( 黙れという言いつけを早くも破り、痛いぐらいに押さえつけられる顎を何とか動かし、しゃべる。 ) 毎晩見回りに行って、農作業手伝って、少し仮眠を取って収穫を手伝って―― で、それで貴女はレティシアを救えたか。あの夜、エルザファームに貴女は居た。それで…レティシアは救えたか。 ( 自分の事を棚に上げて言おう。傭兵が言いたい事は、ただ一つ。 ) 私は暗黒街と貧民街を見回った。勿論、地方村もだ。でもレティシアを救うことは出来なかった。 …確かに当日風呂に入って男とじゃれ合っていた、その落ち度は認めよう。 ( 疲れていたのかもね、なんて零しつつ。 ) [Sun 4 Feb 2007 01:46:30]
◆フェン・メイフォン > (指先が彼女の顔を掴むならば、其の侭…ミシミシと力を込め続けるだろう。流石に…病院と言う事もあってかいきなり全力を込めたりはしないし―― 体力が戻りきっていないのか、其処までは出せない…が。 それでも、異様な握力を込めて彼女の顔を掴み続ければ… その顔をじっと睨み付け―― ) アンタさ、ナニやってたワケ? あたしらがバケモノとあのクソアマ相手にドンチャンやってた時に。 あまつさえ、レティシアが死んだってのに… 男と風呂に入ってただぁ? ハッ… 良くそんな余裕あったわよね。あんたも、村を守ろうってやってきたんでしょ?ソレなのに余裕ブッこいて野郎とだ風呂なんてさ… ナメてる?それともワイてる? アンタ、何しに村に来たの? 単なる野次馬だったワケ?ふざけてンじゃないわよ… (声は低く…ボソボソと吐き出す様なソレ。 未だ、ギリギリと震える指先に不用意に全力は込める気配は無いものの… それでも、もしかすれば少しずつだが込められていく力が上がっていくかもしれないだろうか? そして――) あたしはね、アンタみたいに楽しむ時間も無く毎晩見回り行って、朝になったら農作業手伝って、それで少し仮眠撮ったら夕方の収穫とか手伝ってね… 自慢に聞こえるかもしれないけどね、コレ位やるのが普通じゃないの? ソレを言うに事欠いて…風呂?男と風呂? しかも、一番見回りが必要な真夜中に男と風呂でナニしくさってたとか言う訳?(浮べる顔は、無表情な侭―― 目だけが、酷く…激昂した様に震えている様に見えるだろう。 もし、場所が場所ならば… 今頃は憤怒の形相で叫び散らして―― いきなり全力を…衰えたとは言えど、明らかに人外の握力で握り締めていても可笑しくは無いだろう、か ) [Sun 4 Feb 2007 01:29:27]
◆艶子 > ( 大量の大蒜か、そりゃァいい。 義肢になっても尚も明日を諦めないというバイタリティは立派なものだと思う。私だったら素直にリタイアしてしまうかもしれない。 伸ばされる右手はぎしりと顎を掴む。踏ん張りの良さを保つために歯の健康には気を使い、歯並びも良く虫歯も無い。そんな歯が左右からの圧迫で歪んでしまいそうな程。顎の骨がみしみしと音を立て。 …成る程。どうしてこの人がエルザファームで戦うような真似をしてたのか疑問だったけど、見た目に寄らずかなりの腕力があるようだ。 ) ………。 ( 傭兵の表情は少しだけ苦痛に彩られる。相手の言うとおり、とりあえずは黙ろうか。 ) [Sun 4 Feb 2007 01:16:41]
◆フェン・メイフォン > 分かってるわよ。 第一、見りゃ分かるでしょ。その為に―― こうして、あたしは前に進んでいる。今日諦めれば明日も諦めっぱなしだからね… (アイツが死んだら、墓に大量の大蒜でもブチ込んでやるわよ… なんて苦々しく吐き捨て、舌打ち一つすれば… 其の侭、相手が顔を此方に差し出すのをじっと待つ。 偽少女にとって相手が何年生きようが、何十年生きようが、何百年生きようが関係ない。 再び顔を付き合わせた時が、多分あのアマの生死に関わらず、残りの人生に恐怖と戦慄を刻み込む日。 そう、自分は心に決めているのだから。 そして――) …………… (『コレデイイカイ フェンサン』 その単語を耳にすれば、ゆっくりと右腕を前に掲げ… 差し出された顔へと伸ばし――) あたしは、黙れッつった筈だけど?(―― 殴りはしない。元々、座った状態で殴った所で、ロクに力なんて入らないから。 その代わり、艶子の顎をその指で握り潰さんとする様に、掴もうとするだろう。 酷く、無表情な顔で ) [Sun 4 Feb 2007 01:09:32]
◆艶子 > …そう。そんな空しさに捕らわれる前にやるべきこともある。 悔やんだりするのは全部終わってからにするべきだろう。でも、私たちに晴らす機会はやってくるだろうか。 ( ステアがこの街に戻ってくれば、或いはそのチャンスもあるだろう。それまで待たなければならないのか。 …吸血鬼は永遠の時を生きる。戻ってくるのは一年後かもしれないし、十年後かもしれない。もしかしたら、永遠に戻ってこないかも。 沈黙の後、微笑を浮かべる義肢の彼女。ああ、そうか。まだ思うように立ち上がれないんだ。 両膝を突くようにしゃがみ、言われた通りにした。歯を食いしばり、舌を噛まぬように。 ) これで良いかい。フェンさん。 [Sun 4 Feb 2007 01:01:09]
◆フェン・メイフォン > でしょうね… けど、それでも―― いや、止めよう。IFは所詮IFだからね… 空しくなるだけよ。(「人生に杭は残すな…なんて、良く言ったものよ」 なんて、何処か自嘲する様に吐き捨て… 俯けば、久しぶりに頭を過ぎる炎の中の光景と、手で掬った水が呆気なく零れ落ちていく様な… それを押し止められない無力感。 それを振り払う様に、頭一振りすれば… 再度、顔を上げて 艶子へと視線を向けて) ―――――――――――――――――――――― ( 彼女が口にした言葉に、無表情に沈黙。 それから、ゆっくりと…スローモーションの様に、顔に聖母の様な微笑を浮べれば… 一言、ポツリと ) ちょっと、其処に座って黙って顔をあたしの前に差し出してくれるかしら? (笑いながら、震えた声で 吐き捨て―― 左肩から、右手を離した ) [Sun 4 Feb 2007 00:54:41]
◆艶子 > 私だけじゃなく、皆精一杯やった筈だった。 レティシアは身を呈してステアを止めようとしていた。私もその後、一度海岸でステアと戦っている。ヴァンパイアハンターと騎士達も、ステアと交戦した。…それでも、捕まえられなかった。 ( 一体あいつには何が味方していると言うのだ。強運、或いは天? …思い返してみるに、私は常にベストの選択をしてこれた訳ではない。無茶とマヌケが祟って痛い目も沢山見てきた。自分のような人間がミスを無くす事は不可能。ならば、そのミスをどう埋めていけるかが重要になる。 感情的な面を押し殺し、殺しきれなかった部分がフェンの言葉の節々に感じ取れる。それは鋭く皮膚を刺す針のよう。或いは、向けられる剣の切っ先にも似てる。 …… 一瞬俯いた後、ゆっくりとフェンの側まで歩み寄り。 ) 男と一緒に風呂に入っていた。 ( と答えた。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:47:46]
◆フェン・メイフォン > (実際は、そんな大した関係では無かったのだが―― けれども、ありえた未来では、もしかすれば今頃は彼女が思っていた関係になれていたのかもしれない。 もっとも、その枝はあの夜の理不尽な炎が無情にも焼き払い、奪い去ってしまったのだが―― ) …… まっ、そうよね。 あの状況じゃ、それが精一杯… 分かってるわよ。 ほんと、ドコでナニしていたのやら…… (だからだろうか。その未来の一つを奪われた事を何処かで思っているからだろうか… 胸に沸いてしまった理不尽な怒りを、衝動的に言葉に込めれば… ソレを何処か責める様な口調で吐き漏らし――― そして、沈黙。 少し、自分を落ち着けようと、静かに呼吸を繰り返し… ) …まっ、そっちにも理由があったのは分かってるわよ。 下らない理由だったら顔面ブン殴るけど…(―― 結果、出て来る声音は… 少しだけは落ち着いているものの、まだ理不尽な怒りが冷め遣らぬ様子で―― 左腕と左足は、ズキンズキンと幻痛を訴え続けて止まらず…) [Sun 4 Feb 2007 00:38:22]
◆艶子 > …………。 ( その国の名前を呟くのを、ただじっと見つめていた。私はこの人とレティシアがどういう関係にあったかまでは知らないが、きっと親しい間柄だったのだろう。ステアの灰を手土産にしてやれれば、せめてもの慰めにもなったのだろうが。 ) …必死になって引きずり出すのが精一杯だった。貴女の言うとおり、もう少し行くのが早かったらレティシアも―― いや。 ( 言葉を切る。あの時どうしていればと悔やむのはそろそろ止めなければならない。そして失った左腕を押さえ込むその痛々しい右腕は、彼女が戦った証だ。立派だと褒めるべきかと迷ったが、止めておいた。 ――悪魔との戦いでその身体に一生消えない傷を残してしまった友人の事を思い出したから。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:32:03]
◆フェン・メイフォン > あぁ… そう、アングリマーラ…ね。 そうか、アングリマーラか… (なんて、彼女が口にした 逃げた アングリマーラ 協力者の 三つの単語を、暫しずっと復唱し続け… それから吐き出すのは、盛大な吐息。一つ吐き出せば… それから、じっと彼女の事を見上げ――) ……まっ、あのアマの事に関してはソレで十分ね。 あと、遅くなったけど一応…助けて貰ってアリガトウ…かしらね―― 出来れば、レティシアも助けてくれれば最高だったんだけど…(と、ポツリ… 吐けば、次に浮べるのは…少しだけ歪んだソレ。右手は、左腕の断面辺りに添えられれば…そこをギュッと強く、痛みを押さえ込む様に抱きしめて、いて――) [Sun 4 Feb 2007 00:22:26]
◆艶子 > クソアマ。 ……ステアの事か? ( あの場にいた女でクソを付けられるようなのはステアだけだろう、多分。アレも一応女だってことを全く念頭に置いてなかったので、一瞬考えてしまったが。 ) 聞いてないのか。…まあ、そんな状況で事件の事を聞かされるのも確かに酷な話だが。 逃げてしまったよ。私もヴァンパイアハンターギルドも取り押さえられなかった。アングリマーラの方へ向かった、協力者が居たらしい。 ( 部屋を出ようとする看護婦に改めて一礼し、ドアが閉じる音を聞けば、腰に手を当てて向き直り。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:18:16]
◆フェン・メイフォン > (此方を見遣る…隻眼の傭兵。彼女の姿をまじまじと見遣りながら… 相手の言葉を待つ。待ちながら…彼女の姿を何処で見たかを思い返そうとし―― ズキン 不意に、空っぽの筈の左腕と、義足に覆われている左足に幻痛が走り――… そして ) 嗚呼…あんた、あの時の…―――― で、あのクソアマはどうなった訳?(その言葉を吐き出した瞬間… きっと顔は酷く、自分でも信じられない位に酷く…薄っぺらな、能面の様な笑みを浮べていただろう。 そして、そんな表情の侭… 看護婦へと 「少し、席外してくれる?」 なんて声投げれば… 看護婦は、少しおずおずとした様子で頷き…ドアの向こう側へと、歩いて行くだろうか ) [Sun 4 Feb 2007 00:12:28]
◆艶子 > ( 訂正:左腕と左足につけられた真新しい義肢の存在 → 左足につけられた真新しい義肢の存在だろうか。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:09:20]
◆艶子 > ( 看護婦の承諾を得て、軽く一礼と共に部屋に入る。そこに居たのは確かにあの夜、引きずって助け出した人だった。ただ違うことと言えば、左腕と左足につけられた真新しい義肢の存在だろうか。 ) ………。 ( 傭兵の片方だけ残った瞳が僅かに揺れ、伏せて。一度瞼を閉じ―― また開いた。 ) 久しぶり、とは言っても。私の事は覚えていないかもしれないけれど。 …私の名前は豪天寺艶子、エルザファームが襲撃された夜、その場にいた傭兵だ。 ( こういえば大体察してくれるだろう。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:06:07]
◆フェン・メイフォン > (看護婦はやってきた少女の顔を見遣りながら 「えぇ、ちょっとまってて」 と、ポツリ。返せば、視線をリハビリ室の偽少女へと向け直し―― 「フェンさん、艶子さんって人がお見舞いに来たけれど――」 と。) ツヤコ?んー… とりあえず、此処使って大丈夫なら通してくれる?(と、看護婦の肩越しに見える少女の姿。 それに、どこかで見た気が…と思いながら、看護婦に言葉返し―― 「だ、そうよ」 と看護婦はドアを開けて彼女を招きいれるだろうか) [Sun 4 Feb 2007 00:01:02]
◆艶子 > ( リハビリ中ということで出直そうかと思ったが、そうしてずるずると顔を合わせるのを先送りにするのは良くないと思った。それに街は平和だけど、己の無茶が祟ってあっさりと死んでしまうかもしれないし。 看護婦が扉を開けると、そこに立っているのは―――。 ) …失礼。私は艶子という者だ。こっちにフェンという人が居るって聞いたんだけど。今、話せる状態だろうか。 ( 礼儀がなってないのは傭兵故。看護婦の肩越しに、黒髪の少女の姿が見えるだろうか。 ) [Sat 3 Feb 2007 23:56:51]
◆フェン・メイフォン > うん、それじゃあ… 近い内にお世話に――(と、口に出した所でリハビリ室に鳴り響くノックの音。 それに看護婦が 「はーい」 と声を返してドアへと駆け寄って行って――…) [Sat 3 Feb 2007 23:51:23]
お知らせ > ノックの音さんが入室されました。 『扉を二度叩く』 [Sat 3 Feb 2007 23:50:22]
◆フェン・メイフォン > (見詰められれば…看護婦は実に親切に 「えぇ、ゴヴァノン工房の千鳥さんって技師さんが…」 と、言葉出し、それに… 偽少女は暫し沈黙した後――) 成る程…ねぇ。ゴヴァノン工房の千鳥さん、かぁ… じゃあ、後でお礼にいかないとね。(そして、沈黙の後で… 表面だけは実にサワヤカな微笑みで言葉一つ。 「そうね、それが良いと思うわ。クランク用の義肢も置いているから、そっちの方でも――」 と、嬉しそうに言葉返す看護婦は知らない。彼女の内面の顔が、獲物を見つけた肉食動物の形相である事を。) [Sat 3 Feb 2007 23:47:29]
◆フェン・メイフォン > (その様子を眺める看護婦が 「嬉しそうですね」 なんて声を投げれば、頷き一つと共に顔を上げ、看護婦を見詰め) …… うん、何て言うかさ… ほら、使う人の事考えてるんだなぁーって思ったら… 何だか、意地でも歩けるようにならないとって気合入っちゃってね。 (多分、この義肢使った人はみんな… そう思ってくれるんじゃないかな? なんて。 口に出せば、看護婦は微笑する様に顔を綻ばせ 「その事を言ったら、きっと彼女は喜ぶわね」 と――) 彼女?( 不意に、その言葉を中の一つの単語に反応すれば… 今度はマジマジと看護婦を見詰め―― ) [Sat 3 Feb 2007 23:39:37]
◆フェン・メイフォン > これ… (と、義足を撫でながら看護婦へと見上げれば、看護婦は 「えぇ、この間に技師さんが来て調整してくれたんですよ」 と、にっこりと微笑み一つ。 それを見詰めれば、へぇーっと暫し看護婦と義足を交互に見詰めた後で… 義足を撫でる手を止めて…) そっか、何か… 一番最初に足に付けた時みたいな感じがしたから…(もしかしたら、ちょっと違うかもしれないけど… と、少し嬉しそうにポツリ。 義肢の類の事は詳しく解らないが… きっとこれを調整した義肢は心を込めて調整してくれたんだろう、なんて思えば… その義肢を少し愛しげに一撫でし――) [Sat 3 Feb 2007 23:30:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『リハビリ室。床に座った偽少女の足を覆う義足。 その感触に、一瞬動きを止めた』 [Sat 3 Feb 2007 23:26:10]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『(いろんなことを思い返しつつ、修理完了)』 [Fri 2 Feb 2007 21:49:05]
◆千鳥 > (事故の瞬間のことは覚えていない。ただ、ヴェイトス市を目前にした馬車が突然バランスを崩した。一体何が原因だったのかは未だに不明だし、知りたいとは思わない。そのとき、大破した馬車の残骸に両腕をひき潰された。幸運、というべきか他の部分に怪我はなく、発見が早かったために一命は取り留めたが、両腕はもうどうやっても元には戻らなかった)………もう十年くらいたつんだ(昔はろくに義肢を動かせなくて随分苦労した。思わず苦笑がこぼれるほどに) [Fri 2 Feb 2007 21:40:39]
◆千鳥 > ………(手だけは正確に淀みなく動きながら、しかし意識は思考に埋没していく。自分が腕を失ったときと同じ想いをしているのだろうか、その冒険者は。自分とは立場が違うとはいえ、それでも『手足を失う』という普通ではない経験をしたもの同士思うところはある。正直、今思い返しても辛い。腕を失った痛みは、感覚的なものも精神的なものも全て覚えている。イヤというほど正確に) [Fri 2 Feb 2007 21:30:40]
◆千鳥 > (コレは一番最初に持ち込んだもので、なにやらとある冒険者が歩行訓練で使っているとか。今は別の義肢を向こうに渡すようにしてもらっているが、少しでも慣れのあるものの方が相手も扱いやすいだろう。点検は早めに終わらせなければいけない)えーと………レンチは……(ガチャガチャと工具箱の中を漁る。よほど頻繁に使っているのか間接部に若干緩みが在った。十分無視できるレベルだが、気になってしまうと直さざるを得ないのは性分である) [Fri 2 Feb 2007 21:21:13]
◆千鳥 > (がちゃこん、がちゃこん、今日も今日とて義肢のチェック。例によって例の如く、貸し与えられた空き室にてクランクの少女は真面目に義肢に向かい合ってます)ふぅん………結構頑張ってるなぁ(ポツリと呟く。自分の作ったものだから、その変化は誰よりも良く分かるつもりだ。その磨り減り方や傷の付き方でどういう扱いをされているかもわかる) [Fri 2 Feb 2007 21:11:51]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 [Fri 2 Feb 2007 21:08:57]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「そう言う訳だから、もうちょっとヨロシク」 なんて、再び支えて貰いながら…微笑を浮かべて―』 [Wed 31 Jan 2007 23:52:16]
◆フェン・メイフォン > うん、手は… 片手でも、何とかできない事もない事が多いから、それほどじゃない…けど―― 足は、一番辛いね。 正直、さ(項垂れ、溜息吐き続けながら… 言葉続け―― 心配げに見やり、声を投げる看護婦の前で、暫し沈黙し続ければ―― ふっと、やがて顔を上げ――) けど… それでも、生きていかざるおえないからね。今日がなければ明日も無い… その今日で諦めたら、明日からはずっと諦めた侭で立ち止まる事になる―― ってね?(見上げた先、其処にある心配げな看護婦の顔へと… 少し、苦笑する様な笑みと共に…そう、言葉吐き出し―― そして、義足を撫でていた手を、彼女へと伸ばし 休憩終了 と――) [Wed 31 Jan 2007 23:44:52]
◆フェン・メイフォン > うん… あたしだってさ、一生寝たきりなんてゴメンだし… やろうって思ってる事。やらなきゃならない事が沢山ある。 だからさ… 歩けなきゃいけないのよ。(吐き出せば… 少し鎮痛そうな表情で此方を見遣る看護婦の様子にも構わず、言葉続け―― 残っている手で、義足の表面を一撫でし…――) …… ベッドの上に居る時は、歩く事なんて無くって… 歩けない辛さってのも知らなかったけどさ… ハハッ…正直、辛いね。思った以上に…さ(その、撫でる手を止める事無く… 呟き、続ければ―― やがて、頭を項垂れさせ… 深く、深く溜息… 一つ吐き出し、て――) [Wed 31 Jan 2007 23:35:42]
◆フェン・メイフォン > 歩ける様にならないと… 駄目だってのは、分かってるんだけどね。 (そんな微笑み浮かべながら、そう…言葉吐き出し返せば、ポツリ 少し休憩 と小さく呟き―― 看護婦の手を借りて、壁に背を ) ふぅ… んー… 一応さ、早く歩ける様にならないと…って、思ってるわよ。 けどさ… やっぱり―― ほら、実際に歩こうって訓練しはじめちゃうとさ… (不安がね。 なんて… 苦笑する様に吐き出せば、少し困った顔をしている看護婦を見詰め―― らしくないってのは分かってるんだけどね なんて、またポツリ) [Wed 31 Jan 2007 23:21:57]
◆フェン・メイフォン > おっと…!(リハビリ室の中。支えられながら、其れを前へと踏み出そうとすれば、グラリとバランスが崩れて倒れそうになる。 勿論、床へと倒れる前に付き添いの看護婦に支えて貰っているので、倒れるまでには至らない…が――) あー… くっそ、こりゃ思った以上に辛いわね。今だって…支えてもらってなかったら、立つのも無理かも…だし(―― 支えて貰いながら呟くのは、そんな苦笑混じりの弱音。 漏らして、溜息吐き出せば… 傍らで「きっと歩ける様になりますよ」 と励ます看護婦に、困った様な微笑み浮べて見せ――) [Wed 31 Jan 2007 23:16:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『はじめの 一歩』 [Wed 31 Jan 2007 23:12:46]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫くは、歩行どころか立つ事に対して悪戦苦闘か』 [Sun 28 Jan 2007 22:20:56]
◆フェン・メイフォン > んっ… ぅ、ありがと… (「フェンさんが転ばない様に支えてるんですから、当然ですよ」 なんて、微笑んで応える看護婦の顔を見上げながら、再び立ち上がろうと看護婦の身体に縋りつき… 腰を上げようとする―― も) んっ… くぅ… よいっしょっ… んんっ(片方が義足と言う事もあってか、立てずに…若干崩れた侭の体勢の侭で体振るわせる。 その様子に、看護婦も身体を支えている手で偽少女の体を起こそうと力を入れ――… ) [Sun 28 Jan 2007 22:19:40]
◆フェン・メイフォン > おっと…!(――た瞬間、バランスを崩してグラリと揺れる体。 まるで躓いたみたいに前のめりに倒れそうになりながら、右手で看護婦に縋ろうとし――) んっ… っと、お!?(―― それに応える様に看護婦も倒れる身体を引き寄せようと、支える腕に力込める。 その結果、体勢を大きく崩すも… 倒れるのだけは免れ、て――) [Sun 28 Jan 2007 22:11:55]
◆フェン・メイフォン > んっ… ちょっと休憩…(そのまま、体重を預けた侭に吐息吐き出せば… 視線を落として、訓練用の義足を暫し凝視。 そして、その作り物の足を見遣れば、やがて溜息一つ吐き出して) …… 本当に、歩けるのか不安になってきたわね…ちょっと(なんて、少しだけ弱音を吐き出して、苦笑一つ。 吐き出せば…看護婦へと預けていた身体を離そうと、身体を動かし―――) [Sun 28 Jan 2007 22:00:33]
◆フェン・メイフォン > んっと… よいしょっと(病院のリハビリ室。看護婦に身体を支えられながらふらふらと直立しようとするのは、偽少女一匹。 その左脚に訓練用の義足を着用しているも…) んっ… やっぱ、ちょっと… バランスとか大変、かしらね。(… その義足着用で立ち上がると言う初めての状況に、戸惑った様な顔を浮べれば… ふらふらと身体をふらつかせ、時折体を支える看護婦へと体重を少し預けて… ) [Sun 28 Jan 2007 21:54:09]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『歩行訓練』 [Sun 28 Jan 2007 21:46:20]
お知らせ > ファーファ@バレンタインさんが退室されました。 [Thu 25 Jan 2007 22:20:06]
◆ファーファ@バレンタイン > ( 何の迷いもなく、チョコを差し出すファーファ。少女…もとい、妖精さん 『 ―― …何。そのチョコに魔法を掛ければ良いッスか?任せるッス!------ … シャララシャラリコ―― …きらきらり〜ン☆ 』 )(妖精さんが、手にした”まほうのつえ”を軽ぅく振れば、きらきら☆とした光の粒子がチョコを包みます。) ... 凄い、よーせいさん、 凄いょ!ぅっと〜 ファーファ、お礼したいょ? ( そんなファーファに妖精さんは、残念そうに首を振るのでした。曰く、『折角だけど… 魔法を使ったら私は魔法の国に帰らないといけないッス。だから、ここで---- さようならッス!』 手を振り、駆け去って行く妖精さんを、ファーファは見送ります。) ... よーせいさん。ファーファ、助けに来てくれたょ 。 ( その姿が見えなくなっても、ファーファは。ふりふり、手を振っていたのでした。 ) [Thu 25 Jan 2007 22:19:52]
◆ファーファ@バレンタイン > ( 『----もしもし?如何かしたッスか?』突如掛けられた声に、ファーファはびくぅ!と反応しちゃいます。そろぉり... 振り返ればそこには一人の少女。桃色の髪はショートカット。頭に被った帽子は水兵さんのようです。身に纏うはセーラー服のようなもの。そしてそして、手にしているものにファーファは釘付けです。 ) ... ぅ? だぁれ? (至極自然な調子で尋ねたファーファに少女は、 『…私?私は愛と正義の新感覚癒し系妖精ッス!』) ... ぅ...と ----しんかんかく? ほぇ… よく分からない、けど… よーせいさん、だったら。まほー、使える?ファーファ、 チョコ、まほー掛けて欲しいょ? ( 何て云いましょうか、フツーに会話してますね。薔薇少年、恐ろしい子! ) [Thu 25 Jan 2007 22:07:02]
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