居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > マリィゴールド@孤児院さんが退室されました。 『( 見回りを終えれば、番犬ならぬ番猫と同居人の待つ離れへと戻ろう。 )』 [Wed 1 Aug 2007 00:08:56]
マリィゴールド@孤児院 > ( そんな取り留めのない思考は、貧民窟に今もいるだろう眷属達を思い出させた。 姉と別れ青猫から姿を消した銀髪の少年と、その少年と良く似た金髪の少年。 ) ……大丈夫かな、取り敢えず病気の心配は無いけどもさ。 ( 恐るべき疫病も眷属ならば平気だろう。 何と言っても件の疫病を運ぶのが眷属と言われる位だ。 後は、無茶しないように祈る程度だが。 ) そろそろ分別のついても良いお年頃だしねェ。  [Wed 1 Aug 2007 00:08:16]
マリィゴールド@孤児院 > ( ニンゲンは個であり群である。 一人一人は脆弱だが、集まれば此の地上で最も繁栄した『 群体 』と化す。 眷属が敵わない理由も、其の辺りにあるのだろう。 ) 此処は、此の街はニンゲン達の領域だからね……。 百獣の王だってニンゲンの街の中じゃあ、ただの害虫。 狩られるしかない。 ( 不審者と思われぬよう、手にしたランタンを翳し。 一人そんな事を思う。 未だ鼠達は、此の地区には現れていないらしいが油断は出来ない。 ) [Wed 1 Aug 2007 00:00:56]
マリィゴールド@孤児院 > ( 孤児院を囲む塀に沿って歩いていると、松明を持った人々と擦れ違う。 自分達を守る騎士も兵士も此の街には居ない―――そうなると自発的に夜警を買って出る者達が幾人も現れた。 老いも若きも、悪党も善人も鼠達に立ち向かう。 ) 矢張り、主義主張が絡まない生存競争だと……ニンゲンは凄いな。 ( 今も通り過ぎていった血気盛んな若者は、真っ直ぐな目をしていた。 昨日迄は利潤だ利益だと争っていた人間達が、目の前の危機に対してこうも団結出来るとは……。 ) [Tue 31 Jul 2007 23:45:54]
マリィゴールド@孤児院 > ( 孤児院で働く人々は、子供達を守りながら戦うのは厳しいだろう。 疫病の噂も出ている、ならばと教員達も旅行に引率として一緒に送ってしまった。 何も武器を持って戦うだけが戦いでは無い、子供達を無事に送る事とて戦いだろう。 ) ―――さて、と。 随分と広くなってしまったけども。 ( そして、己の役割は留守を預かる事。 同居人も未だ残っているから、一人じゃない。 壁の修繕やら、建物の管理とやるべき事は多い。 門を堅く施錠すれば、夜間は見回りへと赴く。 ) [Tue 31 Jul 2007 23:34:45]
マリィゴールド@孤児院 > ( 街全体が騒がしい。 件の鼠襲撃で住民は恐怖に震えると思ったのだが、事実は其の間逆だった。 遠く常世の森にて今も戦う兵士達に奮起したのか、普段からフラストレーションが溜まっていたのか、住民達は手に武器を持ち侵略者達に対し敢然と立ち向かっていると言う。 ) ―――やれやれ、大変な事になって来ちゃったな。 ( 此処は蝙蝠の住処である孤児院、いざという時の為の根回しが今回ばかりは役立った。 孤児院の子供達は旅行と言う名の避難は既に完了している。 ) [Tue 31 Jul 2007 23:26:10]
お知らせ > マリィゴールド@孤児院さんが入室されました。 『 孤児院前。 』 [Tue 31 Jul 2007 23:14:21]
お知らせ > 妙な生物たちさんが退室されました。 『(──そして街に、ラットマンに加えて、チョー弱い妙な生物が出現する)』 [Tue 31 Jul 2007 20:36:49]
妙な生物たち > 『──……ね、鼠がなんだってんだよ!俺はヘッチャラだぜ!』 『そうだぜ!鼠だがなんだかシラねえが、それくらいケツから手ぇ突っ込んで歯ぁガタガタ言わしてやらぁ!!』 『そうだ!家出だ!家出だー!!』 [Tue 31 Jul 2007 20:34:01]
妙な生物たち > ( 盛り上がっていたその時。ふと、思い出したように、ある一匹が水を差した。 ) 『──ちょっとマテお前ら。そういえば最近、外ヤバいらしいじゃねえか』 『……そういや、鼠がどうとか言ってたな…』 『すげえデカいらしいぜ』 『何でも食うらしいぜ』 『……………………』 [Tue 31 Jul 2007 20:32:10]
妙な生物たち > 『足くせえし!』『メガネメガネ言ったらすぐめそめそするしよぉ〜』『チョーうぜえ!』『すぐ自分の事棚にあげるしさ!』『口が悪いのはどっちだってンだよナァ!?』『この前アイツ、俺が後で食べようと思って取っておいたフルーツ食いやがった!』 ( どうやら、同居人に対して相当不満があるらしい。 ) 『俺たちにだって、もっと楽しく生きる自由がある!』『もっと可愛げのある同居人を探すぜ!』『そうだそうだ!』『家出だ家出だー!!』 [Tue 31 Jul 2007 20:28:49]
妙な生物たち > ( それは数日前の話──。その部屋の中で、肌色の羽のようなものが生えたふわふわピンクの何かが、部屋の中に転がって騒いでいた。 ) 『──もう我慢できねえッ!』 ( 一つ…いや一匹?が言うと、もう一匹も叫んだ。 ) 『アイツにはもうウンザリだ!』 ( すると更にもう一匹。 ) 『何かといえば二言目には研究研究…俺達は実験生物じゃねえ!』 ( そしてまた隣のもう一匹も。 ) 『かと言って、ペットでもない!』 ( すると更に※キリがないので以下略※ ) 『撫でてると気持ち良いんだ〜。とか、冗談じゃねえぜ気色わりぃ!』『野郎なんかに撫でられて何が嬉しいってんだ!』『しかも長時間だ!チョー鬱陶しいぜ!』 ( ふわふわ丸い生物たちは、ワイワイと、誰かに対する不満をぶちまけている。 ) [Tue 31 Jul 2007 20:24:11]
お知らせ > 妙な生物たちさんが入室されました。 『ある家の一室にて』 [Tue 31 Jul 2007 20:16:56]
お知らせ > シェル@家さんが退室されました。 『きっと朝一番で赤面してしまっただろう…。』 [Sat 21 Jul 2007 01:51:48]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『翌朝、悩んだ末「ご主人様…朝です、よー」とメイド姿で主人の耳元で囁いてみたとか』 [Sat 21 Jul 2007 01:49:03]
ディーバ > ( 朝一番の仕事…。「可愛らしく」というのは、どうするのが良いかちょっと考えなければならないけれど。歌いながらコクリと頷いた。 ) ……せめて この歌で包みましょう── あなた が 眠れる まで……── ( 主人が眠りに入っていくのを見とどけながら…もうしばらくだけ、「La La La La La La La La…」と、子守唄の旋律を繰り返していく。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:39:00]
シェル@家 > 因みに朝1番の仕事は可愛らしく僕を起こす事で……むにゃ…(途中まで何か呟いていたのだけど、それは続かなくて… 心地よい歌声に誘われるようにベッドに沈めた身体から力が抜けて、やがて眠りに入っていき) [Sat 21 Jul 2007 01:31:41]
ディーバ > はい…わかりまし、た。 ( 明日は拭き掃除…拭き掃除…と頭の中で繰り返す。そしていよいよ……「子守唄を歌って貰うよ」 ) ──……あ、れ。 ( 予想と違う言葉に思わず。 ) あ、いえ何で、も…。 ……かしこまりまし、た。 ( そちらの方がまだずっと得意だ。嬉しそうにニッコリと笑って、「失礼しま、す…」と、靴を脱いでからベッドに上がる。ご主人様がベッドから落ちかけたのに少々驚いてから、隣に身体を横たえた。もし主人が望むなら、こう、背中などそっと撫でながら…子守唄を。 ) ──…もうそろそろ… おやすみの時間…… 明日のために 夢の世界 へ行きましょう… 僕には…暖かい暖炉も くるんでやれる 毛布もないけど──… ( 声量は控えめに。そうっと優しくを心がけながら、主人が眠るまで歌い続けるよう。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:26:41]
お知らせ > シェル@家さんが入室されました。 『ちょっと転がりすぎてベッドから落ちかけた…』 [Sat 21 Jul 2007 01:15:25]
シェル@家 > (ヴェイトスを守れるのはもはやメイドしかいない、とかそんな見出しが一瞬浮んだ、のはともかくとして) ま、明日は拭き掃除などをしたりだが、それは明るい時がいいしね(埃を落としたりだね、と笑いながらもすたすたと歩く少年 やや早いせいかスカートが捲れて魅惑の白い下着(可愛い奴&ガードル(メイドの基本))が見えたりしているのがベッドにたどり着いて振り返ると見えて…にこ、と笑いつつ)さて…では夜のお仕事………子守唄を歌って貰うよ。(勿論添い寝もね、と凄く楽しそうな、そしてかなり眠気が来ているのかちょっとふわふわした感じの笑みを浮かべつつベッドに横になった) [Sat 21 Jul 2007 01:13:41]
ディーバ > ( すごいやメイドさん!きっと鼠も慣れた動作で潰してくれる。 ) ……はい。 ( どうやら、ソファー他は自分がやらなくても良いらしいと解ってホッと息をつく。「できるって言ったじゃないか」と叱られるかも…なんて、余計な心配をしていたらしい。そして──メイドさんのお仕事。 ) ……は、い……。 ( 行為自体へのドキドキと、「上手にやらなくちゃ」というドキドキの二つで頭がいっぱいになっていると、スカートを引っ張られた。すぐ反応できてなかった奴隷はまだ歩き出す前で、自然とスカートだけが先へ──ぱんつが見えた。 ) …! …! ( 焦ると余計に動きが悪くなる奴隷。アワアワしてから。いや、今日は下着を履いてるから大丈夫…!と、自分の心に言い聞かせて、ようやく天蓋付きベッドへと歩き出そう。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:00:14]
シェル@家 > (きっと内蔵されていると思われるメイドさんギミックが様々な動きの補助をしているのかもしれず)(無論、防御力はふんわり揺れるスカートを見れば分かるように百の矢を防ぎ、千の刃を弾く程という噂で(ぇ))(掃除の続き…寝室を見渡すと本が片付いたので後はたいした事ないらしく、また他の部屋の大物は、メイドさんといえども一人で何とかできると思えないようで)うむ、明日以降にしよう。大きなゴミは業者を雇うとするし(あれは持てないからね、と…庭に8体ほど並んだ良く分からない石像とかを指し。 それよりも、と軽く手を広げて)君の、いやメイドさんのお仕事は、お掃除だけでなく、僕の心を満たしてくれる事もあるのだよ(笑顔のまま相手の腰…いやスカートを摘んでベッドの方に引っ張ってみようか) [Sat 21 Jul 2007 00:49:20]
ディーバ > ( 機動性が向上。つっ立って歌ってばかりだった奴隷が着ていた服と比べて、であるから効果がどれほどかは不明だが、家事のスペシャリストの制服なのだから、動きやすいことは間違いないはず。はず。しかし防御力は(以下略) ) …………。 ( …すごく見られている…。なんとなく視線の意味を感じつつ。 ) …れつ、じょう……。 ( どういう意味だろうと思って復唱するが、視線の種類と合わせて考えて何となく解ったようで。 ) ……あの。お掃除、の続き、は…明日…でしょう、か? ( ちょっと怖いくらいの笑顔に押され気味ながら、尋ねた。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:41:51]
シェル@家 > (なぁに、良くタイトルを読んで確認するようになれば「これ違うこれも違う」と本を片っ端から床に落とす癖もなくなるというわけで(ゴミ屋敷の原因が一つ判明))ふむ、機動性が向上するわけか…興味深いな…(現在ヴェイトスが鼠に攻められていると聞くが、防衛軍の正式装備に勧めてみようか、とか考えてみたりしつつ、熱っぽい視線はメイドの顔から服装…をねっとりと…視線で犯すように見つめて、最後にディーバの瞳を見つめ)……うむ、あまりの愛らしさに劣情をもよおしてしまいそうだよ。(に〜こり、と怖い位に優しい笑顔を見せて… ようするに欲情したようで(何)) [Sat 21 Jul 2007 00:32:20]
ディーバ > ( そのままでいいんだ、本棚…! 逆さまとはいえ、タイトルが見えているのだからそう支障はないのかもしれない。 ) そ、そうですか…。良かった、です。 …はい、なんだか、動きやすいよう、な気がしま、す…! ( そりゃ着心地が良いからだと思われる。もしくは自己暗示か。だが、病は気から…とはまた違うけれど、気持ちが影響するところは大きい。…とは言え、素早さ1に変わりはないのだが。 ) ──………………? ( …なんだか、熱い視線がご主人様から。目を逸らすべきか、見つめ返すべきか、奴隷としてどちらが良いのだろうと迷って視線がウロウロ。 ) え、えっと……。 ( そして、視線を逸らすのは失礼かも、という結論に辿りついた。ジッと見つめ返す。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:24:52]
シェル@家 > (本棚の本はきっちり全て逆さまに並べられている……どうやら文盲らしいメイドさんならではの失敗であろう。ふ、ふ、ふ、と声を押し殺しつつ笑う少年、別にその事を責める気はないのか首を軽く振って)う、うん、いやいいのだ、綺麗に並べてくれてありがとう、ディーバ。やはりこれはメイド服は偉大な力のようだね、うむ。(本を片付けただけで大分さっぱりした寝室、こういう部屋だったのか、思いつつも、メイド服…いや、メイド姿のディーバをじ〜〜〜〜〜〜〜っと凄く熱の篭った視線で見つめてみたり) [Sat 21 Jul 2007 00:12:51]
ディーバ > ( コトン…コットン、コトン……。ご主人様が近づいてくる気配に手を止めて振り返ると、何故かご主人様が白目に……いや、気のせいだったようだ。が。 ) え…な、何か間違え、て…ます、か? ( どこぞの千の仮面の少女とは違い、単に学がない故の失敗である。が、上下バラバラなのではなく「全て」逆さまなのは……綺麗に並べようとした結果であり、決して計算などではないはずだ。きっと。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:03:38]
シェル@家 > (ゆっくりとだが確実に散らかっていた本が棚に戻されていく光景。中心にいるのは我が可愛いメイドことディーバ。そして自分には掃除の余りないのかもしれない、と密かに感じたりしつつ(まだ確信してない辺りが大物かもしれない)、ディーバの作った足元の道を歩いて本棚に近づき)…ふむ、ちゃんと綺麗に並べられている……しかも、しっかりとツボを押さえて、な。(見上げると本は全てタイトル逆さま……完璧に仕事をこなしたかのように見えつつも失敗を織り交ぜる…)まさか……ドジッ子メイドのアビリティまで発揮するとは、ディーバ…恐ろしい子…(ぼそ、と呟きつつ驚愕した) [Fri 20 Jul 2007 23:55:57]
ディーバ > ( この奴隷にはもったいないようなことを、ご主人様が戦国武将口調で考えておられるなんて、露知らず。移動は遅かったものの、なんとか本を零さずに本棚に辿りついた。片手に抱えていた本を、コトン、コトン…と、本棚に戻していく。コトン…コトン。と、とりあえず手に持っていた本は本棚に戻って。次に、自分の周りに落ちている…つまり本棚の近くの本から戻していこうと、奴隷は身を屈める。奴隷という立場上、ご主人様が掃除をしていない雰囲気でも気にはせず、「中々掃除している感じがする」と仰るのにはニコッと笑みで返して。その後はひたすら本を拾う事に集中。──しかしなんと、そんな奴隷が戻した本は…………全てタイトルが逆さまになっていた。上下が逆である。……字が読めないって不便ですね。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:47:05]
シェル@家 > (恥ずかしさから顔を赤らめ、もじもじする仕草を見て、少年は思った…『我ほど恵まれたものは天におらぬであろう…(何故か戦国武将のような口調の思考で』と)(こくこく、と頷きつつ眺めていると…スカートが上手に支えているのか本をちゃんと抱えたまま本棚にたどり着いたメイドディーバ君、うなじが可愛らしくて)いいね、中々掃除している感じがする…(そう呟きつつ、一応此方も片付け…のつもりなのか、落ちていた本の栞を、その辺の辞書に挟んで、辞書を床に置いた(駄目な子だった)) [Fri 20 Jul 2007 23:37:44]
ディーバ >  …………! ( こんなに褒められたのは生まれて初めてです。な奴隷は、頬を赤くしてもじもじと、身の置き所がない様子だ。 ) あ……。ありがとうございま、す…。 ( そう言うと、深々とお辞儀を。そしてゆっくり顔を上げると。 ) ──はいっ、精一杯片付け、ます…! ( 答えると、しゃがみこんで床に落ちている本を拾い出した。拾うたびに立ち上がっていると、この奴隷の場合余計な時間がかかってしまうため、膝立ちで本に満たされた床を進もう。 ) よい、しょ…。 ( 本棚にたどり着く前に、抱えた本がいっぱいになりそうな予感。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:26:51]
シェル@家 > (続き)(足元に当たる本に気がついた少年、部屋が相変わらず散らかったままなのである)しかし、もう散らかった部屋など問題ない。さあ、ディーバVerメイドよ、この絶望と暴力が支配する部屋を、まじかるぱわーで片付けてくれたまえっ!(具体的に言うと散らかっている本を本棚に戻す、という意味で…凄く乗りの良い声で指示を早速出してみた) [Fri 20 Jul 2007 23:20:57]
シェル@家 > うん、うん、うん…。(なにやら満足そうに頷きながら、足の踏み場が殆どないのだけど辛うじて歩く程度にある隙間を歩きながら近づいて)………君は今、凄く輝いている!まさに天がいるなら今、君に光を当てているだろうっ(可愛らしくカチューシャを付け、黒いスカートの上にはふりふりのエプロン、何処から見ても)今の君は何処から見ても、申し分ないメイドだよっ!僕は誇らしい、君のようなメイドを持ててっ、この感動を詩に詠むべきだろうか?(くるくる、と嬉しそうに手を回したりしている少年貴族、とりあえず詩を読むより先にまず掃除をしろ、とばかりに手足を動かすたびに足元の本がごそごそ動いたりしていて) [Fri 20 Jul 2007 23:14:31]
ディーバ > ( 寝室の扉を開けると、ご主人様が感嘆の声で出迎えてくださったのでビックリした。ついでに、その背後の天蓋付きベッドにもビックリした。更に言うと、足の踏み場がほとんどないほど本が散乱した床にもビックリした。3ビックリに目を丸くしてから、自分の服装に目をやると。 ) ……あ、の…こういう服は初めて、で…どこか間違っていたりしないでしょう、か……。 ( おずおずと尋ねてみる。間違えた着方をしていたら、「家事が上手くなる」の効果が表れないかも…。なんて考えもあった。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:07:46]
シェル@家 > (まじかるまじかる〜等と呪文を唱えると…またその話は後日講義するとして)(別に怒ってないのだ、ほら、こういうのはドキドキしながら待つのが楽しいのでもあるのだから、と思いながら階段登って寝室に入る、 2階であるおかげで大物のゴミはなく、大きな、空の本棚と散らばった本で足場が僅かにしかない程度で)きっと、きっとメイドさんなら、この部屋を何とかしてくれるはず…だ。(何か良く分からない自信を持ちつつベッド(天蓋つき)に腰掛けていると、扉がノックされ、メイド服に身を包んだ天使が寝室に現れた)おお………っ!!(ぱっ!と立ち上がって出迎えるほど、その姿は愛らしかった) [Fri 20 Jul 2007 23:00:41]
ディーバ > ( それは怖い。凄く怖いよ!…どこかの誰かが震えたとか。 ) マジック…マジカル…? ( 残念ながらこの奴隷には解らなかったらしい。首を傾げている。 ) あっ…は、い? ( 力いっぱい答えたら、ご主人様の言葉を遮ってしまったようで。気づいた時には、ちょっとガッカリした雰囲気の声でご主人様が二階へと向かっておられるところだった。 ) はい…………。 ( なにやら、ご意向を読み違えた悪寒がヒシヒシとしながら…とにかく着替えようと…ご主人様が出て行かれたのでこの場で。メイド服一式の中からまず下着を取り出して、ワンピースの下から履きだす。 ) …………。 ( 下着なんて、つけていたのは子供の頃くらいだ…。何だか、とても新鮮な感じがする。※しかも女物であるし※ 次にワンピース型の奴隷服を脱いで、メイド服を着始め──次はエプロンで──カチューシャ…靴下……と、ゆうに10分以上かかって、ようやくメイド服一式を身に着けることができた。今まで着ていた奴隷服は、メイド服が入っていた箱に畳んで入れた。 )( で、ようやく二階の寝室へと──。コン、コン。と扉をノックして。 ) ──シェル、様…。お待たせいたしまし、た…。  [Fri 20 Jul 2007 22:54:07]
シェル@家 > (勿論、上級の付与魔法の使い手が作った魔法装備なら、装備した途端狂ったように、そして発狂するまで家事をし続けるというものあるらしいが、そんなのは外道なわけで) そう、マジック、ではなく、マジカル、なパワーの事だよ(何かこだわりがあるらしい、が、偉い人にはわからんらしいので説明は省く(マテ))うむ、早速……ぁ、う?(早速着替えさせてあげよう、と繋げるつもりだったけど、大人しい性格の相手が珍しく力いっぱい答えたので、意表を突かれた!)うん、そうだね、着てから…とりあえず掃除しやすい寝室の方に来てくれたまえ…。(ちょっと声のトーン落としつつ、2階の寝室の方へ階段登っていく…) [Fri 20 Jul 2007 22:36:50]
ディーバ > ( 別にその服に仕掛けがあるわけでは ) ……あ。 ……そうです、よね。はい…。 ( 勘違いをしていたらしいとようやく気づいてメイド服を膝の上に下ろした。「だがしかし!」 ) 魔法の、アイテム……? ( 少しワクワクした瞳で見上げて、ご主人様の言葉を聞く。 ) スペシャリス、ト…… ( これが。という風に手元のメイド服を見つめる。そうか、家事をする方の制服なのか…などと考えていたが、続く言葉には。 ) ──家事、が上手くなる……!!? ( 目を輝かせた。行動がノロいし、家事は専門ではないこの奴隷。常々「もっと動きが速くなればなあ…」と思っていたので、「これを着れば家事が上手くなる(かも)」とは、かなり心惹かれる言葉だった。そのため、「萌え度」や「と理解しても過言ではない」の辺りはあまり頭に入らず。 ) ──はいっ。僕、これ着てまいります!! ( メイド服一式を抱えて「シェル様、ありがとうございます」と言いながら、別室に着替えに行こうと思って立ち上がる。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:32:07]
シェル@家 > (自信を持ったように輝く瞳で、メイド服を広げたり、身体に当てたりしているディーバの様子を暫く眺めてから小さく頷いて) ふふ、別にその服に仕掛けがあるわけではない、ただメイドさんが愛用しているだけの服、それだけだ……(匂いまでかぎだした相手に簡単な説明をして…今度は左手を上にぱっとかざし)だがしかし!それは同時に魔法のアイテムかもしれないのだっ。 家事のスペシャリストのメイドさんが必ず着ているのが,---そう、そのメイド服!(びしっ、とディーバの持つ服を指差し)つまり、それを付ければ家事が上手くなり、更に”萌え”度もアップしてしまう、と理解しても過言ではない、そう思わないかね、ディーバ君?(凄く自信ありげに、凄く駄目な事をいっている少年、ようするにメイド服(&下着までちゃんと用意)を着て掃除をして、という希望らしく) [Fri 20 Jul 2007 22:17:53]
ディーバ > ( 真顔で名前を呼ばれ。 ) …はい。 ( ご主人様がこれだけ散らかしたのだということを、購入していただいて数日の奴隷はまだ理解しておらず。※普通に考えれば解りそうなものだが、考えなかった※ ご主人様が熱弁をふるっておられるのを頷きながら聞いている。 ) 特別…アイテム……。 ……はい。 ( 一体なんだろう、と…見当もつかない奴隷はしゃがみこむと、ノロノロした動きで箱を開けて── ) ──………… ( 取り出してみた。 ) ………… ( 広げて見ると、体に当ててみた。 ) ……?? ( これは…一体どういうことなんだろう。この服に、何かすごい仕掛けが?※どう見てもメイド服です※ )  …? ( 特別アイテムの仕掛けを発見できない奴隷は、裏向けてみたり匂いをかいでみたりしてどのような仕掛けなのか考え中。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:09:15]
シェル@家 > (後ろに連れた子は先日購入した奴隷、名前は確か…)ディーバ。(くる、と後ろを振り向いて、真面目な顔で)現在、我々は絶望的な状況に陥っている……通常の手段ではこれを処理する術などないように思える。(その原因の癖に冷静な口調で言いつつ、拳を握り、胸の前に上げ)しかしっ、この状況を打破する為の特別アイテムを既に僕は用意してあるのだよっ!(胸の前で握っていた拳を横に振りつつ広げる、どうやらその秘密兵器らしいものが入っているらしい箱が少年の足元に置かれていて、 開けて見たまえ、と合図。 中身は家事のスペシャリストが愛用すると言われるメイド服一式) [Fri 20 Jul 2007 21:59:46]
ディーバ > ( 主人と一緒になってゆっくりと家の中を見回してから、顔の方向を主人に戻し。声をかけた。 ) …………シェル、様…。どこからお掃除すれ、ばよいでしょう、か……。 ( なんだか、自分一人の力ではとても片付けられないのではないか、と思えるような箇所※積まれたソファーとか※もあり、奴隷は「想定以上です…」と心の中でこっそり思っていたとか。 ) [Fri 20 Jul 2007 21:51:53]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『(その後ろで)』 [Fri 20 Jul 2007 21:46:55]
シェル@家 > (大きさは並だが、その分工夫を凝らした飾りのある家、良く整えられた庭は多少のコネでは借りれぬと評判だった筈のその屋敷は…僅か10日ほどで色々なもので溢れるゴミ屋敷と化していた… 美しく刈り揃えられた芝生の上に趣味の良いテーブルが置かれ、優雅なティータイムを楽しめるはずの庭には何故か樽やらタンス、椅子が散乱し、室内などは呼んだまま放置された本は勿論、買い込んだらしい観賞用植物が横殴りに倒されていたり、ソファが天井まで積み重ねられたりとわけの分からない事になっていて)…ふむ……(その中心にいた、家主らしい少年、腕を組み、家の中で周りを見わたしていた) [Fri 20 Jul 2007 21:44:32]
シェル@家 > (大学や様々なギルドがあるヴェイトス市には外国から中・長期の訪問者も数多く、そういった客が主に借りる割と高級な分類に入る貸家のある区画に、最近話題となっている屋敷があった。) [Fri 20 Jul 2007 21:39:22]
お知らせ > シェル@家さんが来ました。 『最近噂のゴミ屋敷にて……(ぇ)』 [Fri 20 Jul 2007 21:37:51]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが帰りました。 [Mon 16 Jul 2007 21:55:08]
フィルクート@自宅 > クスクス、がんばって欲しいわね… (一番は自分の生活が今のまま続けられることではあるが…) [Mon 16 Jul 2007 21:55:05]
フィルクート@自宅 > (ネズミは本能により災害の起こる場所を避ける、ともいう…が…)…自然災害を操ることはできないものね…クス…(雨くらいなら操る術はあるが、話に聞くラットマン相手では効果は見込めまい)知恵を絞ってもらうのは現場の人に任せる、と言うことにしましょうか…(それがひとまずの結論) [Mon 16 Jul 2007 21:47:06]
フィルクート@自宅 > (策の提案だけ、と言うのも良いのだろうかと思いつつ庭に椅子を置いてのんびりと天を見上げる。 今日は良く晴れていて星もきれいである) ラットマン、だったかしら? 何か飛び越えなければいけない柵でも作ってわざと飛び上がらせ、そこを弓矢や槍で狙い打つ、空中ではよけられ無いのだから…とも考えるのだけど…(柵を齧る事への対策としては地道にやりで追っ払うしかないだろう。もっとも柵の設置の時間、という問題もあるが) これはむしろヴェイトスへの進行があることが前提の防衛かしらね (ぼんやり、と声は続く) [Mon 16 Jul 2007 21:38:53]
フィルクート@自宅 > (情報だけは割りと定期的に仕入れているキリバナの魔女。 今度は割と大きな戦いになりそうだ。 ヴェイトスに影響がなければ良いのだが…) 今まで割と大きな戦いを乗り越えてきているのだから、大丈夫だとは思うのだけれどね… (魔女自身は今のところ参加するつもりは無い。魔力が封印されているため、と言うのもある) [Mon 16 Jul 2007 21:32:30]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが入室されました。 『今度はねずみ…クスクス…』 [Mon 16 Jul 2007 21:27:42]
お知らせ > 印南蛍@自宅さんが退室されました。 『 一度だけ廊下の奥の闇に振り返り、直ぐに目を逸らした。 』 [Sat 7 Jul 2007 22:17:32]
印南蛍@自宅 > ( なんだか元気出てきた。 大きく両脚を振り上げて勢いをつけて起き上がると、毀れそうになったコップを捕まえてお茶を飲み干す。 まだこんな時間だ。 お姉も帰ってないし、何処かへ遊びに行こう。 ぺたぺたと裸足で床の間を横切って自分の部屋に戻り、着替えを漁る。 この間買ったばっかりのプリーツスカート、まだ1回しか穿いてなかったっけ。 ) 何処行こうっ。 何処でも良いよね。 私の勝手だっ。 [Sat 7 Jul 2007 22:10:38]
印南蛍@自宅 > ( ぼんやりとただ寝転がっているのが心地良い。 頭の中を空っぽにしてしまうと、斑な曇天も、家の中の闇も、静寂も、虫の声も、冷たい床に触れる感触も、どろりと溶け合って無に近付いていった。 ) ――――――明日はなにをしよう。 明後日はなにをしよう。 明々後日はなにをしよう。 ( 楽しい事を沢山したい。 何事も無い今日みたいな日だって別に悪くは無い。 やろうと思えばきっとどっちだって自分の意思で選べるし、自分の責任で選んだ未来ならどちらでも、受け入れられるだろう。 ) [Sat 7 Jul 2007 21:43:32]
印南蛍@自宅 > ( 商業地区や芸能横丁の喧騒はこの辺りまでは届かない。 賑やかな所を毎日のようにうろうろと遊びまわっているけれど、私はどちらかと言うと静かな所の方が好きだ。 耳障りな大声も無い。 煩わしい距離感も無い。 悪意に晒される事も無い。 そんな静寂が私は好きだ。 此処にはもう、そんな人間は居ない。 ) ( 縁側に脚をぶらんと下ろして寝転がり、曇天を見上げた。 別に天の川なんか見えなくっても、斑な雲のうねりと湿っぽい匂いだって飽きはしない。 ) [Sat 7 Jul 2007 21:31:33]
印南蛍@自宅 > ( ただいまー、と声をかけても返事はなかった。 真っ暗だったし期待はしていない。 お姉はどこかに出かけてるんだろう。 外でご飯も食べてきちゃったし、別に構わないか。 荷物を下ろして部屋着に着替え、冷たいお茶を淹れて涼しい縁側に出た。 灯りはつけない。 虫、入ってくるもの。 ) ――――七夕なんてあったねぇ。 天の川、見えないや。 ( 返事は無い。 私の独り言は掻き消され、直ぐに虫の声に埋もれた。 ) [Sat 7 Jul 2007 21:22:35]
お知らせ > 印南蛍@自宅さんが入室されました。 『 曇天、七夕、縁側にて 』 [Sat 7 Jul 2007 21:04:11]
お知らせ > ミザリーさんが帰りました。 『( 教会の場所を確認すれば、吸血鬼も帰路に着いた )』 [Thu 5 Jul 2007 01:52:15]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『夜闇を歩く…青年』 [Thu 5 Jul 2007 01:51:11]
アーク=フォース > でも、騎士団とかでも対応できない事態になったら…怖いとは思いますよ… (それが一番恐ろしい、想像する最悪の事態である。 自分はその時逃げるだけになるのだろうか?) まぁ、慣れたことです (そんな事を言いながら…苦笑いを浮かべるだろう。) そうですね…帰らないと、明日の朝こそ…朝ご飯を作らせてもらわないと… (何ぞ言うた…そして、歩き出そうとするだろう。) こちらこそ…声を掛けたりして…すいませんでしたね (もし貴女が教会まで尾行するのであれば…あまり、聖性などが強くない事が解るかもしれない。)  [Thu 5 Jul 2007 01:42:52]
ミザリー > もし平和が脅かされても、誰かが何とかするよ。ヴェイトスには騎士団だって居るんだし――……。 ( けれど、ふとした弾みでバランスが崩れたらこの街はどうなるのだろう?私はどうするのだろう?騒ぎに便乗して、好き勝手やるのだろうか。 ) …ふーん。お父さんとお母さん、家族とか居ないんだ。 ( 今時そんな子供は珍しくないのかもしれないが、家族を失った自分としては思うところもある。 …こつ、と足元の石を軽く転がした。 ) …さて、私もそろそろ帰らなくちゃ。余り引きとめてもいけないから。 ( 念の為だ。一度別れるフリをして、こっそり後をつけて家の位置だけは把握しておこうと思う。教会ならば、中にまでは入れないが…。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:35:58]
アーク=フォース > このバランスがいつまでも続いてほしいとは…思いますけど…そうも行かないんですよね…きっと (そんな事をぽつりと言う。 そして、複雑な感じの貴女をみて…言うだろう。) まぁ、孤児とかと思っていただいたほうが解り易いかな? 教会では特に信仰心云々は言われませんけどね… (そんな事言いながら…貴女の言葉を聞けば…頷いて言うだろう。) ミザリーさん…ですか…よろしく (一度ぺこりと頭を下げるだろう。)  [Thu 5 Jul 2007 01:26:41]
ミザリー > そうだと思うよ…多分、ね。 ( この街の平和が何によって齎されているのかなんて考えた事も無いし、吸血鬼がそんなことを考えるのも可笑しな話。 ) ――教、会。 ( 複雑な響きだ。エクソシストを多く抱える以上、敵もいる。しかし私は神への信仰を捨ててはいない。 だが、とりあえずは警戒すべき点だ。修道士では無いと男は言うが。 ) 私?私はmisery惨め 。 宜しくね、アークさん。 ( ともあれ、彼も注意した方が良い人物なのかもしれない。もし狩人として私をマークしていたのならば、さっき追跡していた男に襲いかかった後に声を掛ければ良い話な訳だが…油断は極力しない方が良い。何においても。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:17:54]
アーク=フォース > (無言には貴女をみていたが…返って来た言葉にはまた少し考えた。) この町の平和って…微妙なバランスで保たれてるんでしょうね (それは伸びきった糸のように…いつそれが切れるとも知れない。 そんな感じだろう。 実際、青年の中身も似たようなものかもしれない。) …今度から注意しますね… (警戒されて…イライラしたなら説明が付くと…一応の納得はした模様である。) もう少し歩くんですけど、外れの方の教会に神父さんと住んでます…修道士とかの類ではないですよ? (そんな風に笑みを浮かべて言うことだろう。) それと…お兄さんでなくて…自分はアーク=フォースって言います…貴女は? (そんな事聞きながら…貴女をみているだろう。) [Thu 5 Jul 2007 01:05:36]
ミザリー > ……。 ( ここまで来てそう言われても、やっぱり腹の虫が納まらない。ミザリーという吸血鬼は、案外子供である。 ) うん。まあ、でも、概ね平和だよ。それで良いんじゃないかな。 ( 平和ボケしてくれた方が付け入る隙は生まれるけど、私達のハントの対象はあくまで狩人だ。一般人が今日の平和は明日も続くと思いこんでいたとしても、意味は無い。…いや、そういう感情こそが吸血鬼に対する甘さを生み、ハンターハントの需要を産むのかもしれないが。 ) 物騒だし、こんな時間だから。 …知らない男の人に声を掛けられたら、警戒しちゃうじゃない。 ( ピリピリしていたのはそれが原因だと言いたいらしい。 ) …お兄さん、この辺りに住んでるの?怪我もしてるみたいだし… その足どうしたの? ( まだ相手が狩人かそうでないかは判らない。だから、質問を重ねてみた。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:56:07]
アーク=フォース > してないなら良いです (自分で解ってるなら良い、そう思うけれど、あまりイライラさせすぎる事を言ってもいけない気がした。) それもそうですね…でも、物騒じゃない場所しかないとしても、平和だと思いたいのかもしれませんよね (何の用か…それを聞かれれば…少しだけ考え込んだ。) 別に用があったわけではないんですけどね… (本人的には前者であるようだ。 それに+通りすがったと言うのが理由であろう。) …少し、ピリピリしてる様に見えましたから (お節介焼きだと…少し思った。 浮かべたのは苦笑いだ。) 少しだけ…悪い事するように、見えたかもしれませんね (そうでないなら、少し疑ってごめんなさい、何て言いいながら…貴女をみていることだろう。) [Thu 5 Jul 2007 00:47:57]
ミザリー > だから ( 苛々。 ) 苛々なんてしてないって ( 苛々。 ) 言ってるじゃない。 ( しかし、冷静に見れば苛立っているのが自分でもわかる。それが余計に自分を苛々させる悪循環。 ) …いきなり初対面の人からものを貰うなんて、私はしないよ。 ああ、うん。そうだったみたいだね。――まぁ、物騒じゃない場所なんてもうこの街には無いのかもしれないけど。 ( 男の瞳が真剣な色を帯びて私を見る。言いたい事、か。相手が言った事に対して聞いたのは私の方なのだが、質問を質問で返された気分だ。 ) 判った、はっきり言うね。 ――何の用なの? ( ただ何の気無しに声を掛けてきたのか。或いは何か目的があるのか。それともアレか、ナンパか。 ) 散歩とかなら良いんですけど、なんて。まるで私が何か悪いことをしようとしてたみたいに聞こえるよ。 [Thu 5 Jul 2007 00:32:06]
アーク=フォース > そう言うのが、イライラしてるって神父さんに言われた事がありますよ (自分がイライラした時の反応はどうだっただろうとか…そんな事を考えて貴女をみていた。) そうですか…残念…買いすぎたものですから (安かったんで…何て言いながら笑みを浮かべて言うことだろう。) 少し前、此処…物騒だったらしいですからね…まだ物騒だったらどうしようかと思いまして (紙袋をおろしつつ…警戒している貴女をみている。) 言いたい事ははっきり言ったほうが…良いと思いますよ、言いたくないなら…無理には聞きませんけど (その目は少しだけ…真剣になった事だろう。) [Thu 5 Jul 2007 00:23:34]
ミザリー > 別に。 ( ぷい、と視線を背け。 ) イライラしてなんかない。 ( 自分の仕草や振る舞いを冷静に指摘されると面白くない。それが「イライラしている」とはっきりと言われた時には。 ――妙に含んだ言い方をする。何だろう、「散歩とかなら」って。散歩以外の何かをしていたと…?やはり狩人か、いやそれにしては反応が妙だ。 ) ――要らない。お腹、空いてないもの。 ( ちらりと紙袋から取り出した食べ物に視点を落とし、すぐに男へと戻す。ミザリーはまだ相手を警戒していた。 ) …ねえ、どういう意味?「散歩とかなら良いんですけど」って。 ( 相手が何者なのか判断しかねる。はっきりさせる為に、こちらから問い掛けてみた。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:15:45]
アーク=フォース > (目つきの悪いのなんて、この青年には慣れたもの…動じる様子もなく…笑みを浮かべたことだろう。) イライラしてる時は、何か食べたりすると良いですよ… (狩人や自警団の類ではない。 唯、通りすがりで僅かに嫌な感じがしただけで、其処の近寄ったくらいのものだ。) …散歩とかなら良いんですけどね… (笑みを崩して少しだけ視線をずらした。) 中身あんまんですけど…食べます? (紙袋を貴方に見せながらそんな事を言うだろう。 紅い瞳は貴女をみていることだろう。 人ではない者を血と肉に宿した、それだけの人物だ。)  [Thu 5 Jul 2007 00:10:25]
ミザリー > ………。 ( 一度猛った血を沈めるのは難しいものである。これも吸血鬼の血のせいだろうか。少女は挨拶をしてきた男を少し睨み付けるように。…目つきが悪いので、それだけで思いきり睨んでいるようにも見えるかもしれないが。 ) …こんばんは。 ( とりあえず挨拶を返しておく。 しかし、急に声を掛けてくるなんて――もしかしたらだが、自警団や狩人だなんて事は無いだろうか。私が狩人を尾行しているのが既に”バレていて”、駆け出したのを見て捕まえようと声を掛けてきたのでは? そんな風に邪推し、まずは気を落ち着かせようとする。 ) ――うん、そんな所。 ( それにしても、血みたいに紅い瞳の男だ。人間だろうか…? ) [Thu 5 Jul 2007 00:04:28]
アーク=フォース > (駆け足を聞いて、僅かに紅い瞳はその方向に向いた。 そして、青年はその方向に近づいていこうとするだろう。) …? (そして、体がちゃんと見える程度まで近づいて行けば声を掛けることだろう。) こんばんわ (そんな事を言いつつも、貴女をみながら…問うことだろう。) こんな所で…散歩か何かですか? (紅い瞳は僅か、輝くようにして…貴女をみようとすることだろう。 気が立っているようにも…この青年には少し見えたようである。) [Wed 4 Jul 2007 23:58:43]
ミザリー > ( ――が。 ) …っ ( その駆け足を緩める。背後から近づいてきた物音と声に気付き、襲撃のタイミングを逃した事を知る。その気配を感じて狩人の男も振り返るかもしれない。ミザリーはそれ以上男を追わず、立ち止まりちらりと後ろを振り返る。そこに居たのは杖をついた男の姿だった。 ) ………くっ…。 ( 心の底で舌打ちを一つ。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:51:43]
近づく足音 > (足音は貴方の後ろから…杖をつくような音と共に近づいてくるだろう。) 髪…こんな短くされるとは… (スポーツ狩りとは良く言ったものだ…貴方の後ろに近づいてくるのは短くなった黒髪に赤い瞳の青年だ。) …まぁ…遠回りで何時もは帰るけど… (そんなことポツリポツリと呟きながら杖をつく音を響かせながら歩いている。 空いている手には紙袋を提げている。)  [Wed 4 Jul 2007 23:47:21]
お知らせ > 近づく足音さんが入室されました。 [Wed 4 Jul 2007 23:40:56]
ミザリー > ( 保っていた両者の一定の距離が縮まる。吸血鬼の少女が足を早めたのだ。この先、男のアパートへと続く細くて薄暗い路地がある。そこだ、そこでやろう。常に有利な立場から狩りを行う奴に、獲物の気持ちって奴を判らせてやろう。 ) ( 少女の足が更に早くなる。男は道を左に曲がり、その薄暗い路地に入った。だっ、と地面を蹴り、その後を追う。見てろ、狩人。今日がお前の最期の日だ。血を流しながら地面に崩れ落ちるお前の前で十字を切り、地獄に落ちます様にと神様に祈ってやる。 ――そして少女は路地を曲がる。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:37:13]
ミザリー > ( ――ふと、思う。今ここでやってしまうのはどうだろうかと。周囲に人の影は見当たらず、相手は酒に酔っ払っていて今なら殆ど抵抗されずに殺せるだろう。居住区でやるのは目立つと思ったばかりだが、死体はどこかに移してしまえば良い。 ) ――……。 ( 素早く前後を確認する。やはり、人の影は見えない。 普段から心の奥底でドス黒く燃える狩人への恨みが、じくじくと吹き出してきた。奴らは血も涙も・・・・無い狂った殺人集団だ。悪魔の手先だ。ヴェイトス市民の為という大層な大儀を掲げ、その下で殺戮を愉しむイカれた連中だ。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:27:57]
ミザリー > ( 男の自宅も割り出した。ホワイティア居住区の安アパートの一室を借りているようだが、そのアパートの入り口には馬蹄がぶら下げられていて中に入ることは出来なかった。最近はどこもそうだ。吸血鬼がこれだけ事件を起こしているのだから、馬蹄の一つぐらい玄関先にぶら下げて置くぐらいするだろうけど。そんなもので吸血鬼の進入を拒めるのなら、安いものだ。 ) やっぱり、狙うのは外出している時か。 ( 居住区で殺すのは目立つ。スラムや暗黒街で仕事している時を狙うのも良いが、狩人としての仕事中に危害を加えれば他の狩人仲間が調査を始めるかもしれない。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:19:35]
ミザリー > ( 殺害依頼があり、ハントの対象として選ばれたヴァンパイアハンターの狩人。名前は「ヒュー」。傭兵崩れのその男は普段から粗野な格好でバイクツ辺りをぶらつき、女を買い、酒を飲み、金が無くなれば思い出したように仕事をする。そんな男だった。その行動パターンから察するに、給料は吸血鬼を倒すたびに見合った金がもらえるデッドオアアライブ制だと思われる。デッドオアアライブ制は狩りが上手く行かなければ当然給料は出ないのだ、裕福とは言えないまでも一応生活出来ているのを見ると、腕は意外に立つのかもしれない。 ) …。 ( 離れた場所から黒い服と帽子を被った少女が、千鳥足で前を歩く男の後ろを尾行する。どうやら男は、今日はこのまま家に帰るつもりらしい。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:12:21]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『対象の尾行は続く。』 [Wed 4 Jul 2007 23:03:45]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『やっぱ価格は重要だよなー……(ぼやきながら眩しい朝日眺め顔顰め)』 [Sun 1 Jul 2007 10:33:43]
ラクリア > ( 半袖の白いYシャツに黒ズボンの女は、悩むように募集詳細へ視線泳ぐまま。 ) ……集合住宅とかの方がやっぱ安いよなー…… ( 一人で広いところに住む気もなし。十分なスペースさえあれば、それでよかった。 ) うーん。考えどころだ ( 今日も保留。ゆっくり考えるとしようか。 ) [Sun 1 Jul 2007 10:33:19]
ラクリア > お。( 立ち止まった。 ) 此処、結構いいんじゃね? ( 興味惹かれたか、空き家の一つに目が入る。近寄れば、外観を眺めながら募集詳細を見つめ ) [Sun 1 Jul 2007 10:26:30]
ラクリア > ( 奈良漬けから何とか復活して、仕事もこなしているものの、一人の空間を持ちたいと思う単純な理由で此処まで足を運んだ。家の形、価格、広さ。種族――― ) ……俺、どう登録すればいいんだ? ( 中途半端だ。しかも、人にとっては割と害悪な。―――矢張りフレイバーと人間の混血種と、言えばいいのか。眉を顰めた顔が、居住区の家を巡る ) [Sun 1 Jul 2007 10:25:19]
ラクリア > ( 朝日の中廻る。腕組をして思案顔。此処へ来たのにはそれなりに理由があるが、まだ同業者の皆には話して居ない。知っているのはオーナーのみか。 ) んー。こういうとき、何処登録したらいいかわかんねーなー…… ( 寧ろあの地下に居座るのも手だろうが――それにしたって、家がないのもなんだか。一人でゆっくりできる空間は誰にだってほしいところだろう。困ったように頭を掻いた。 ) [Sun 1 Jul 2007 10:07:46]
ラクリア > んー……。 ( 周りを見ながら、メモを取っている女。 ) どうすっかなー。 ( 悩むように、眺める先は移り変わるよう視線が動いて。 ) [Sun 1 Jul 2007 10:04:24]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『仕事を終えた、朝。』 [Sun 1 Jul 2007 10:03:29]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『姿は消える。彼女の元に。』 [Thu 28 Jun 2007 21:56:22]
炎涼 > (雨が降ってこない。良い機会だ、と別れも告げずヴェイトス市から朱鷺都に帰る筈だった。) ――・・ なんだろうな? (彼女と見えない何かでもあるのだろう。帰郷しようとして、再会を果たすなど引き寄せる運命。まさか考えすぎだろう。) いや、まあ。 (顔を下に落としてから、黒い衣を手に取ってから外出をしよう。) [Thu 28 Jun 2007 21:56:07]
炎涼 > (視界が揺れた。脳が無いにしろ、頭痛に似た現象が襲われた。頭を軽く抱えながら、立ち上がった。また確認をしようと周囲を見遣った。) ん、まだ忙しいのかな。 迎えに行って見るとしよう。 (彼女はカバリスト。以前から知っている。今は賢者だ。何でも知りたい癖を身体に身に付いた。残業か外出にしろ、心配を覚えるのは確かだ。) ―・・。 (無言のまま眠たそうな瞳を宿らせたまま、部屋から出て行こうと歩き出す。) [Thu 28 Jun 2007 21:52:09]
炎涼 > (今に思えば、何故彼女に黙って出て行ってしまったのだろう。気が確かでなかった、のかも知れない。指先を跳ねた。) ・・・・。 (双眸を薄らに開いた。真っ暗な景色に、輪郭は見えないが本の山らしきものが見えた。) 寝てたんだっけ…。 (もぞもぞ、と身体を動かしてから起き上がった。包帯の取れかけた片手で頭を掻き上げた。そして視線をベッドの上に見遣った。) [Thu 28 Jun 2007 21:40:35]
炎涼 > (寝顔も無邪気な顔を浮かべて、口許と一緒に緩める。) ―― 、・・・。 (仕事及び依頼の達成をし、彼女の家に足を運んだ。疲れを積み重ねすぎたのか、起きる気配もない。そもそも信頼を抱いている彼女の家なのだ、警戒をする方がおかしい。空間ですら気を許せる。これほどリラックスが出来る場所は他に無い。) [Thu 28 Jun 2007 21:32:44]
炎涼 > (都合が良いように枕と一緒に落ちなかった。手頃の分厚い学問に向けた本を枕の代わりにしている。) ―――。 (静かで規則の正しい寝息を立てていた。片腕には肘から指先まで包帯で巻いている。当然ながら薬の臭いもするだろう。臭いですら気にせず、窓から月の光が漏れ出る暗い部屋で眠り続けていた。) [Thu 28 Jun 2007 21:28:59]
炎涼 > (夏に向けた通気性の良い布を頭から包むように被っている。) (ララの家に訪れ、現在は眠り落ちていた。ベッドから落ちてなお、戻ろうとせず頭から被り続ける。) [Thu 28 Jun 2007 21:25:57]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『布を被って、寝転げている。』 [Thu 28 Jun 2007 21:23:36]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 [Wed 13 Jun 2007 21:02:04]
ヒグラ > (うーんとしばらく考えてみたけれど特に思いつくものもありませんでしたのでこのまま家の中へ入ることにします。ふくろうには撫でるついでに餌をあげます。基本的に自分で狩しているようなのであんまりたくさんは欲しがらないけれど) [Wed 13 Jun 2007 20:56:44]
ヒグラ > (そんなところで現状確認完了。 大学の方はどうなったかな…とか少し考える。 後で顔を出しておきたいと思うけど「だれ?」とかいわれる可能性は高そうだ。 とにかく行ってみてどうなるか) 後は… (現状はそんなところかな…と家の前で指折り数えて思考。 他に今日中に買って置きたいものとか思案してみる) [Wed 13 Jun 2007 20:47:03]
ヒグラ > (すでに解決している事件がほとんどのようなので、「こんなことがあった」という噂集めに止めておく。 腕にふくろうをとめれば軽く撫でてあげます) 仕事依頼も確認して探偵らしく活動できればいいんだけど (なかなか難しいかも。とか少し弱気。 基礎体力のトレーニングとか、商人さんの手伝いとかはしっかりしておこう) [Wed 13 Jun 2007 20:40:47]
ヒグラ > (この辺りには知り合いの家もあるし、手土産を持ってご飯をたかりに遊びに行くこともある。引っ越したばかりなので食事準備が十分できていなかった時は頼みに行くこともしばしば、それはまぁ、助け合い精神とかいうものです) さすがに地形がかわった、とかは無いから安心したな (大規模破壊魔法とかで地形変化する可能性は0ではありませんし) でも、やっぱり居なかった間に結構事件はあったんだな (自称探偵見習いを名乗るからには情報はある程度集めておく必要があったので、噂をそれなりに集めていたようです) [Wed 13 Jun 2007 20:31:24]
ヒグラ > (本日分の手伝いも終え、トレーニングを軽くしてからの帰宅。 さすがにしばらくヴェイトスを離れていれば変化もいろいろと在って。 荷物の整理も大方終わり、徐々に元の生活へと戻りつつある。 この辺りまでくると自分の飼っているふくろうが飛んできて出迎えをしてくれる) [Wed 13 Jun 2007 20:21:07]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『自宅近く』 [Wed 13 Jun 2007 20:18:16]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 『(いそいそと洗濯物の処理などをして―)』 [Thu 7 Jun 2007 00:09:56]
トリスタン@ジム邸 > (新しい下着を着用しつつもメイド服を着ては普段どおりの格好が完了となるようで、ハンドタオルを片手に髪へと押し当てて更に水分を取るようにするか、そして先ほど脱いだ服を手に取れば今度は脱衣所へ)…このまま、シャワーでも浴びれば良いんだが、今はそんなのはしてる気分じゃねぇからな…。…はっ…くしゅ…っ!!(見事にクシャミが出るようでもあって、苦笑いを零した) [Thu 7 Jun 2007 00:05:09]
トリスタン@ジム邸 > (ちっと舌打ちをしながらも紙袋をクシャと握りつぶしては丸め、ゴミ箱へと投げ入れながらも自室へと向かうようでもあって)ほんと、やってらんねぇなぁ(くそ、と呟きながらも自室に入れば上着や下着と脱いでは裸体をさらす形にもなるようで、無論…主が帰ってきてない事から鍵なんて閉める訳もなくて、タンスを開けては変えの下着と同じメイド服を取り出すようで、濡れ切ったそれらは床に置いてある状態か) [Wed 6 Jun 2007 23:54:10]
トリスタン@ジム邸 > (僅かにこみ上げてくる寒気を我慢しつつも紙袋をそっと開ける中身は、雨で濡れ切ったタイヤキの姿が2っあった、二人分を明らかにするかの如く。そして)…はっ…まぁ、ジムはいねぇし…適当にこれは処分でもしておくか…。(無駄金だったな、と毒づきながらも肩を竦めてはメイド服のエプロンだけ脱いではこれ以上床がぬれないようにと丸め込むか)…しっかし、だりぃな…こんなぬれてると…。(風邪引きそうだ、との呟きをこぼしながら) [Wed 6 Jun 2007 23:34:16]
トリスタン@ジム邸 > (びしょぬれで帰ってきた先ほどまでの豪雨の所為でもあったためでもあり、片手に持っていた紙袋も案の定の如くびしょぬれでもあった)Shit…!何で、こう運も悪く雨なんて降ってきて帰ってきたら止んでんだよ…。(眉を寄せながらも濡れ切った全身そして服、そして紙袋であり、紙袋をテーブルに置きながらも軽く髪を絞ったり服を絞っては水分をきっていた)…せっかく、買ってきたってのに…。(と向ける視線は紙袋でもあってため息をついていた) [Wed 6 Jun 2007 23:27:14]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 『(バタンっと扉を勢いよく閉め帰宅して―)』 [Wed 6 Jun 2007 23:24:05]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『(―――其れは、消える蝋燭の火のように。)』 [Wed 6 Jun 2007 03:15:15]
豪人 > (ゆっくりと瞼を落として、今日も言えなかった 然様なら と、 また、 を飲み込んで。――もうすっかり自分の匂いしかしなくなった褥に、埋もれる) ―――言葉にしたら、辛い、   だけだ。 (何もかも) ゆっくりと、忘れてくのが、一番いいよな ――― (だから、 最後 は、要らない。ゆっくりと、そんな思考が消えていく。) [Wed 6 Jun 2007 03:15:02]
豪人 > (蝋燭の火は、意図して消した後の方が暗闇が深く見える)(其れと同じ―――きっと、気付いたら消えていた、くらいの方が。)        (暗い部屋の中、ぼんやりと、見える褥に転がって―――自分が消える時も、然したる何ていう事もなく、するりと消えられればいいと思う。) [Wed 6 Jun 2007 03:11:41]
豪人 > (自宅の前、ごそごそと鍵を取り出して、襤褸い門扉を通り抜けて、古臭い扉を開けて。) ―――……うん、やめとこう。 (最後、なんて思ったら、最後に出来ないのが自分だから。靴を脱いで、部屋に上がって、結論、一つ。 )    言葉にしたら、きっと、尚更ふんぎりつかないや。 (そう―――其の証拠に、同居人の顔を見ない儘、一ヶ月は平気で暮らしてる。心配していないかと言われれば、其れは其れだけれど。でも、此の侭、二度と顔をあわせるコトが無くても、取り乱すようなことは無いんじゃないかと思える程、落ち着いている。『 然様なら 』を言ってしまったら、聞いてしまったら、きっと自分はどうしようもなくなるんだろう。)(だから) ―――アイツに会っても、何も言わないでおこう。 然様なら、なんか口に出したら、駄目だな。 (『 結論 』がなければ、自分本位の推測だけで、物事は済んで。人との別れなんて、意識しなければ、何のことなく、消えていくものだ。消えたことにすら、気付かない儘。―――其れはきっと、蝋燭の火が消えるように。するりと。) [Wed 6 Jun 2007 03:06:38]
豪人 > ―――………然様なら、くらい、いえるといいんだけど。 (明かりの見えない自宅に近づき乍、思う。)(せめて、言葉くらい交わせられれば。―――腹の底、自分に対する 何 と言うものが無くても。少しは救われるのに。) ………いや、でも、   然様なら、なんて言ったら、俺泣きそうだな。 (そして、また迷惑を掛けるんだ。大きな後輩に。) [Wed 6 Jun 2007 03:02:02]
豪人 > (別れを突き付けられるくらいならば、一層、自分から其れを切り出した方が、随分と心持は楽なのでなかろうかと。) [Wed 6 Jun 2007 02:56:18]
豪人 > (明かりは今宵もきっと無いのだろう。人の息もきっと無いのだろう。―――時折思う。) [Wed 6 Jun 2007 02:55:39]
豪人 > (もう夏も間近なれど、夜更けともなれば、冷たい風も時折吹こう。髪を弄る風をびょぅびょぅと受け乍、ぼんやりと帰路。もう直ぐ、“自分達”の家だ。) [Wed 6 Jun 2007 02:55:03]
豪人 > (自分を好きだと言ってくれる彼女との別れも、自分に擦り寄ってくるペット達との別れも。―――そして、ついぞ、顔をあわせぬ儘、一月以上経った 同居人様 との別れも、こうしてやってくるものなのだと。) [Wed 6 Jun 2007 02:52:46]
豪人 > (けれど、     まあ)    …………、 (いいチャンスなのかも知れない。チャンスというと御幣があるが。―――何時までも芋引く自分が、覚悟を覚えるには。) [Wed 6 Jun 2007 02:51:13]
豪人 > (下世話なネタはさておき。) ………別れは常に心得ておかなきゃいけないって言っても、なあ。 (失いたくない人が、モノが多すぎて、困る。) [Wed 6 Jun 2007 02:49:57]
豪人 > (正直な話、彼には相当な迷惑を掛けた。年上だったのもあるだろうけれど。―――情けないくらいに。何があったかは、まあ当時を知るヒトの胸にだけしまっておいて欲しい過去ではあるが。否、そもそも彼はもうそんなどーでもイイコトは忘れているかも知れないけれど。)   其れにしたって。 (矢張り、別れは辛いもので。)(分かっている。夫婦だって、永遠に添い遂げるなんて無理なのだから、所詮職場の同僚。別れなんざ、今日、明日、いつだってやってくるものだ。職業柄、尚の事。とは思えど、) ―――………の癖、最後に遊びに行こうぜ!ともいえない自分。 (男らしくない。)(偶に ついてるか 自分でも不思議になる。いや、ついてるんだが。…何って、ナニが。) [Wed 6 Jun 2007 02:48:45]
豪人 > どーりで俺が肩をたたかれないワケだよ(※リストラ)そりゃあこんだけ人数が減ってきゃあ、役に立たん俺でも残さざるを得ないってワケで。 嗚呼…。 (自分で言いながら、どーでもよくなった。)(自分の処遇等、如何でもいいのだ。今は、後輩との―――恐らくは今生の―――別れが悲しいのだから。まあ自分の出来損ない具合も不甲斐無さも今更と言う話。其れよりも、有能で真面目だったろう同僚の別れの方が余程。)    大打撃だな…。 [Wed 6 Jun 2007 02:44:11]
豪人 > (其れを切欠に、そういえば、あのヒトも見なくなった。あのヒトも、あの子も、アイツも―――次から次へと、顔を見なくなった同僚のことを思い出す。彼等とて、自分の生活があるのだから、職を変わることもあろうし、其れを一々自分に言ってくれるほど、親しかったかと言えば、正直微妙。自ら、辞めるように仕向けてしまった後輩も含めて、何か空寒いものを感じる今日この頃。)    ………まあ、結局何も出来ませんが。 (少しでも、会えれば、と職場に遅くまで残ってみたり、早くに顔を出してみたりは、するのだけれど。今回、一番自分にとってショックのデカイ後輩には、結局会えず終いだ。) [Wed 6 Jun 2007 02:41:19]
豪人 > (春は出会いと別れの季節とは言う。言うけれど。―――ため息が止まらない。)(親しかった―――つもりだ。自分の中では。其れなりに。―――後輩が、一人、辞めていく。) [Wed 6 Jun 2007 02:38:02]
豪人 > (結構ご無沙汰だったものだから、クッキーに名前も色も忘れられてて、ちょっぴり悲しかった。)(とまれ) ―――、    (帰り道。)(足取りは重い。) [Wed 6 Jun 2007 02:35:10]
お知らせ > 豪人さんが入室されました。 『(帰り道)』 [Wed 6 Jun 2007 02:33:25]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 疑わしい人物は居なかったが、大蒜と馬蹄がよく売れた。 』 [Tue 5 Jun 2007 22:26:16]
エリー > ――――ご協力有難う御座います。 こういう何事も無い時期こそ、彼らがどこか身近に潜伏している危険な時です。 ご所望でしたら幾つかの魔除けをお分けしますけれど、如何ですか? ( 世間話をするような穏やかな口調で言いながら、遠くホワイティア居住区の方向、「アニー」事件の現場の方を目線と手で示す。 あなたはこんな身近な所にアレがずっと潜んでいたと、「教師」なんていう立場に居たと気付けましたか? と。 ) [Tue 5 Jun 2007 22:20:59]
エリー > ( そうして地道に何件もの家を回り、幾つかの質問と簡単な検査を行う。 十字架、銀、鏡、大蒜、馬蹄の5項目。 質問やその外の一見無関係そうな雑談の最中もあまり固い顔をせず、すいませんすいませんと頭を下げながら笑顔を絶やさず。 ただし、相手の一挙一動に注意を払いながら。 ) [Tue 5 Jun 2007 22:13:10]
エリー > ( 意図せず遭遇でもしない限り、自分がその手の「面が割れている」吸血鬼と直接対峙する機会は少ないだろう。 バックアップ要員である自分の仕事は「潜伏型」の燻り出しと、未確認情報の確定だ。 ロクに戦えない自分でも役に立てる事があるのだから、そこに全力を傾けよう。 ) ――――夜分遅く申し訳ありません。 「カーン」の調査員です。 この一帯の調査の為に一軒一軒伺わせて頂いています。 どうか付近の治安維持の為、ご協力お願いします。  [Tue 5 Jun 2007 22:09:51]
エリー > ( 「カリン=ヴァネッサ」の行方は依然不明。関係者であるヴァリス・ファングレーが買ったばかりの家を空けて消息が分からなくなって久しく、何処かで密会している可能性も高い。 「家族」と彼が証する数人を置いて他の場所で同棲でもしているのか、これだけ手配をしても見つからないとなると国内には居ないのかもしれない。 まぁ、妥当といえば妥当な選択肢だろう。 流石に何処とも知れぬ行き先を探って諸外国にまで足を運ぶハンターは居ない。 ) ( 「モビィディック」の消息も不明。 ハンター・セロシアが追っていた筈だが、彼女が今どうしているか確認できない。 確か今日はハンター・アレッサンドラがスラム方面を見回っている筈だが――――比較的新しい目迎例がセロシアの証言で止まっている為、もっと具体的な捜査をするには情報が不足していた。 ) [Tue 5 Jun 2007 22:03:21]
エリー > ( アニー・ウィルクス事件がそれなりに影響しているのか、此処暫らくは吸血鬼の目だった活動の痕跡が見当たらない。 幾らかそれらしい不審な話もあったが、何れも空振りだった。 居なくなったわけではないだろう。 隠れ潜む事を選んでいるのだ。 種全体としての協調性や繁殖性に欠ける彼らは、個体としては人間よりはるかに強くても、「街」と戦えるほど強くは無いという話。 住まうなら本来、古典に則って辺境の領主だとか治安の悪い未開の国にでも住むべきだろう。 それでも彼らが人間の街に無理をして隠れ潜むのは、それだけ魅力的な場所だという事だろうか。 ) 迷惑以外の何者でもないですけどね。 ( ヴァンパイアハンターギルド職員、エリエッタ・嘉村は真顔のまま小さく呟いた。 ) [Tue 5 Jun 2007 21:53:34]
エリー > ( 6月。 雨降りの季節の筈だが、季節を問わずヴェイトス市にあまり雨が降らなくなって如何程経つだろう。 毎年のように水不足を心配するが、それでも酷い干ばつの話はあまり聞かない。 市内を流れる川の上流などではちゃんと雨が降っているという事、だろうか? 無ければ無いで寂しいもので―――たまには雨降りの日を見たいとか、我儘な事を考えたりもする。 ) …島の異常気象なんて今更だけど。 ( 島全体が異常なのに、何処がおかしいとかまともだとか、意味の無い話。 気を取り直して顔を上げ、通りを見渡す。 鐘は鳴らさない。 今日の見回りは牽制的なものではなく、調査の類。 地道に歩いて周り、この時間に出歩いているような通行人の様子を探るような仕事だ。 当然格好はありきたりな一般市民のような服を選んできたし、武器の類は隠せるものに留めてある。 ) [Tue 5 Jun 2007 21:41:29]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 夜警 』 [Tue 5 Jun 2007 21:33:24]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 『 どこでもーねむるよ びゃくたろぅ …♪( 無事お船に帰れるのでしょうか…? ) 』 [Wed 30 May 2007 21:45:34]
白夜 > ( そして…―――― 暫しの時が、過ぎました。白夜は瞳をこしこしと軽く擦って、涙を拭い去ります。 )  びゃくや、 ……ふぇッ…  つよいこ、げんきなこ。ちゃんと「… ごめんなさい。」したらゆるしてくれる…?… びゃくや。  んーとぉ――  みじかいあいだだったが、おめーとくらしたひびはわすれないぜ。おめーのおもかげは、おれのこころにやきついてはなれねーのさ …ふぉーえばーにな! ってゆぅの…?…ちょっぴり、ちゃーぅの…  みじかいあいだでしたが、おせわになりましたなの。 ( 云って、 …扉の前で ぺこりん。頭を下げます。やがて、白夜はクリンと扉に背を向けて――。 ) [Wed 30 May 2007 21:41:42]
白夜 >  …  あぅッ !?…  ほ、ほんとなの。びゃくやのだいこーぶつ、なの。 でも、 ……でもぅ…! ( …へんにょりとなってしまった、ウサミミ庇うように ぷるぷるし始めます。 )  あんなこと、なっちゃうなんておもわなかったの …… びゃくや。おりょぅりのかくしあじ、「… てぃ!」っていれてみただけだったのぅ ――  だってぇ… たね。いれたら、おいしくなるとおもったんだもん… おねぇちゃんたちにおはな、さいちゃうなんておもってなかったんだもん…!! ( … ふぇぇ〜。 遂には泣き出してしまいます、如何やら物陰で「じ――。」と見ていた白夜。出て行く切欠を見失ってしまったようです。 ) [Wed 30 May 2007 21:04:14]
白夜 > ( ――  アーシュラ様の御宅前、その扉前にヤツはいました。 あろうことか 。 )  とっとこーはしるよ びゃくたろぅ  すみっこーはしるよ びゃくたろぅ  だーいすきなのはー  ひーまわりのたねー …♪ ( ノリノリで歌ってますね、『びゃくたろう』って何ですか。 ――おや? 途端にウサミミが萎れてしまいました。 ) [Wed 30 May 2007 20:55:29]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『( … 其処は。 )』 [Wed 30 May 2007 20:51:07]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが退室されました。 [Mon 28 May 2007 02:04:06]
トリスタン@ジム邸 > ふ、ふん…て、てめぇがわりぃだよ…ちゃ、ちゃんと…主らしく、しやがれってんだ……。(真っ赤になりながらもそっぽ向いており、恥じらいを隠すようでもあった、そして…色っぽいものは皆無、騒がしく暴れるような夜が続いて―。) [Mon 28 May 2007 02:04:04]
お知らせ > ジムさんが退室されました。 [Mon 28 May 2007 02:00:46]
ジム >  へぱぁあすッ!? ちょ、メイドが主に手を上げたら駄目だろう! と言うか仮にも傭兵に平然とパンチ叩き込むんじゃない! ( 丁度両手を伸ばして無防備だっただけに、ついでに言えば硬化し、肥大化した部分についつい目が言って、モロに喰らったり。 自業自得か。 なんにせよ、色っぽい空気も霧散し、騒がしくも夜は過ぎていくのでありました。 ) [Mon 28 May 2007 02:00:44]
トリスタン@ジム邸 > るせぇな…そんなの認めねぇよ…。あ、ぁ………。(抱き上げられている途中にか、気づかれてしまったそして…何やらさわやかなスマイル…それには…拳をわなわなと握った後)うるせぇええええええええ!!!(隣近所に大迷惑といいたいくらいの大声でもあって右頬にパンチでも放ってやらん勢いでもあって) [Mon 28 May 2007 01:57:11]
ジム >  はっはっはっ、まあ仕事の一部と思いたまへ。 さて行く、ぞ………………。 ( 抱き上げようとして、気づくのは身体の一部に発生している隆起。 むしろ硬化。 肥大化。 思わず数秒、まじまじとそれを見つめ――、 )( ―――ぽん。 )( 今までにないさわやかスマイルで、肩に手を置いた。 わかってる、わかってるよ、というように。 ) 君も……若いからな。 [Mon 28 May 2007 01:47:21]
トリスタン@ジム邸 > それがセクハラだろがっ…!(真っ赤になりながらもびしっと指立ててやった、そして何がなんでも何をしたとしてもセクハラだと言い切ってやると勢い)あ、あぁ…てめぇの事は…分かってる…からな、でも…私は…重いだろ…って、まさか…(抱き上げる気か、と重いながらもあたふたとするtも手を伸ばして良くしっかりと股間を見たならば勃起が僅かに確認できるかもしれず) [Mon 28 May 2007 01:43:28]
ジム >  な、失敬な! 私は単に露骨なまでにセックスアピールしてるだけだ! それも露出なし(起きているときは)で! ( とりあえず否定してみたが、セクハラだと言うのは承知済み。 知ってるかい? やられる側が嫌がっていなければセクハラじゃないんだ! ………あ、やっぱセクハラか。 ) …………ふむ、そうか。 まあ無理はするな。 君一人運ぶくらいは、訳はない。 ( 単純に、熱でだるいとかだろうと考えながら、さあ抱き上げようと手を伸ばして。 ) [Mon 28 May 2007 01:33:40]
トリスタン@ジム邸 > し、してる…っ!てめぇ、は私に常に…セクハラをしてる…!…や、熱は…ねぇよ…きのせいだ、きのせい…問題ねぇよ…。(首を振りながらも離れるからだにはほっと一息をつくようでもあって、主の視線には気づいてないフリ)…あ、あぁ…分かった…分かったから…大丈夫だ…。(小さくうなづくもたとうとすれば、股間がバレてしまうのがすぐに気づくと、ストンと腰が抜けたかのごとく座り込んでしまい)…す、少し…だけ…無理かも知れない…。 [Mon 28 May 2007 01:29:42]
ジム >  変な声を出すな、私が卑猥な行為でもしているみたいだろうがっ。 ………………ふむ、すこし熱があるようだな。 季節の変わり目、というやつかな。 ( すっと体を離せば、眼鏡を押し上げて―――再度、不審なメイドにいぶかしげな視線を。 ) まあ、念のために温かくして安みなさい。 私のことは気にしなくていい。 ……………動けるか? ( 何ならベッドまで運ぶが、とこれまた非常に面倒くさい思いやりを。 ) [Mon 28 May 2007 01:24:33]
トリスタン@ジム邸 > た、確かに…そうだが……し、しかし…そ、それとこれとは…(訳が違う、といおうとするけれど構いなく近づいてくるのを見つめれば)や、その…やめっ…ぁ…ひぃ…!(あたふたとしていると、額と額で測られるのには驚き小さな悲鳴を上げていれば、股間の興奮は全開、そしてスカートを少しでも触れられたらきっとばれてしまうからもぞもぞとしてしまっていて) [Mon 28 May 2007 01:20:51]
ジム >  近づくな、と言われてもな。 一応は同居人だ。 互いに健康を気遣うのは当然だろう? ( たかが風邪と侮って大病を招いたらどうする、とすこし厳しめな口調。 怒っているのではなく、心配しているから。 それがいま、どれだけ面倒な思いやりなのか知る由もない。 ) さて、と…………。 ( 近寄れば熱を測ろうとするだろう。 額と額で。 ) [Mon 28 May 2007 01:14:55]
トリスタン@ジム邸 > 資料…?そ、うか…まあ、お疲れさん、だな……。え…?(ドキッと驚きながらも瞳を開きながらも問い返すかのごとくの声を漏らしては見つめるようでもあって)別にいいだろ、私の勝手、だ…って、ちょ…そ、それ以上…近づく、んじゃねぇよ…!(あわてながらも何でもない、と頭を振るようでもあって、ばれるという興奮もまたそそってしまうかのごとくで股間は落ち着かない一方か―。) [Mon 28 May 2007 01:10:45]
ジム >  ああ、資料を探すのに手間取って…………? どうした、トリスタン。 ( ゆるく息を吐きながらネクタイを緩めようとして―――なにやら挙動不審なメイドに気づいた。 ) スカートで胡坐をかくのはどうかと思うが……………風邪でも引いたのか? 様子がおかしいようだが。 ( 「立つためにはまず座らなければならない」状態にあるとは気づいておらず、眼鏡の下から不審げに見つめて、歩み寄ろう。 ) [Mon 28 May 2007 01:06:19]
トリスタン@ジム邸 > じ、む…はぁ、はぁ…っ…くぅ…っ…。(妄想が膨らんでいるさなか、自慰をしようとした瞬間か、扉の開く音にはびくっと飛び起きる様に体を起こせば)なっ…!?て、てめぇ…かよ…お、おもったより…遅かったじゃ、ねぇか…。(あがりきった呼吸を必死に整えようと、そして股間の勃起をも抑えようと必死でもあるようで気づかれまいと胡坐をメイド服の状態でかくのは隠す1っでもあって) [Mon 28 May 2007 01:02:25]
ジム >  ―――ただいま、トリスタン。 ( 当 人 帰 宅 。 ) [Mon 28 May 2007 00:54:26]
ソファ > ( ゆんゆんゆんゆん、妄想ガスが充満してきたそのとき。 )( ―――がちゃり。 ) [Mon 28 May 2007 00:54:14]
トリスタン@ジム邸 > (思わせぶりもいいとこ、それがひどくなればこちらも素直になるしかなくなってしまうのは、相手が主だからこそでもあって、それでなければ噛み付いて逃げてしまいかねないから。そして)…っ…な、んて事いって、やがんだよ…は…っ…。(興奮しきってしまっている狼、これでも一応雄でもあるが理性にて止めようとしても、下半身はそうでもないのは自然のものであり。)じ、む…ジムッ…。(蹲りながらも今にも自慰しそうな勢いでもあって―。) [Mon 28 May 2007 00:51:28]
ソファ > ( ジム、という呼び名しかわからない主。 思わせぶりなことをいい、態度をし、主は一体何を考えているのか。 なんにせよ、一つ屋根の下に住む者だ、最も身近な妄想の対象である。 ) 『―――トリスタン、私と一つにならないか? それはとてもとても気持ちのいいことなんだ……』 ( などという幻聴が聞こえるかどうかはともかく、健全なる青少年としては、ほぼマッパで視線も気にせず寝る主―――その寝床たるソファで寝転がり、何も考えないでは問題だ。 何もしないでは不健全だ。 そんな押せ押せオーラがソファからにじみ出てるとか出てないとか。 ) [Mon 28 May 2007 00:35:09]
トリスタン@ジム邸 > (静か過ぎる程静かでもある室内、先日の口付けなどいろいろなことを思い出してしまうようで。)…Shit...あいつは…私をどうしたい、んだ……。(いろんなことを思い浮かんでしまう、奴隷のように調教や躾か、それともほかの事か、さまざまな妄想をしてしまうようでもあって)…はぁ、はっ……なんで、こんな気分になっちまうんだよ…私は…っ…。(こみ上げる興奮が生まれてきては呼吸が自然と乱れつつもあって―。) [Mon 28 May 2007 00:31:26]
ソファ > ( 誰もいない室内。 あるのは自分と、そして主の残り香濃厚なソファ。 しーんと静か。 妄想が浮いてきたりするかもしれない。 ) 『―――私は我慢できずに行動にでてしまうぞ?』 ( 深く口付けられたときの台詞が沸いてきたり…………妄想ガス発生中。 ) [Mon 28 May 2007 00:24:10]
トリスタン@ジム邸 > (普段の行動を見ていればきっと理解してしまう己がいる、そして散らばっているものはしっかりと洗濯したたみおいている、落ちていてもちゃんとたたみかけているけれど、今宵に限っては見落としや遣り残しはある様子)…まだ、かえってこねぇのかよ……何で、私はこんなだらしねぇやつを…。(鍵も戸締りはしっかりしているのは無論の事、そして…)んっ…じ、む…。(くんくん、と鼻をならし、嗅ぐ香りこみ上げてくる何かがあるのは自然のものでもあって) [Mon 28 May 2007 00:18:11]
ソファ > ( 家ではあまり気を使わないタイプである家の主は、下着姿でここで寝ているため、その残り香も結構なものやも知れない。 ぶっちゃけすぐ傍に下着が落ちてたりするくらいのずぼらな主であった。 )( さて、主は今仕事に出ている。 しばらくは帰ってきそうにない。 室内には誰もいない。 鍵もかかっている。 家事も概ね終わっている。 ) [Mon 28 May 2007 00:11:38]
トリスタン@ジム邸 > (天井に向かって仰向けに寝ていたが寝返りの様に横を向けば僅かに感じる事が出来る主の香り、そして余計に意識をしてしまうようで、クンッと鼻を鳴らすのは自然の事で)ん……あいつの…匂い、が…するな…。(くんっ、と今一度鼻を鳴らして匂いをかぐようでもあっては、僅かに顔が赤くなってしまうようで、ぶんぶんっと頭を振り出すか) [Mon 28 May 2007 00:09:06]
ソファ > ( ―――ソファ。 別に動き出したりするわけもない。 寝転がったメイドに何をするわけでもない。 ただ、ソファは存在を主張していた。 日頃この家の主が寝ているゆえか、そのほのかに残った、体臭を含む存在感を。 ) [Mon 28 May 2007 00:05:18]
お知らせ > ソファさんが入室されました。 [Mon 28 May 2007 00:03:31]
トリスタン@ジム邸 > まあ…もう少し…私もしっかりしていかねぇとな…このままじゃ、良い様にされるばっかじゃねぇか…。(ぶつぶつと文句を言いながらも、ちっと舌打ちをしながらも後ろ頭で手を組みながらも虚空みる形で天井を見ていて。) [Sun 27 May 2007 23:50:33]
トリスタン@ジム邸 > Shit...…私らしくねぇな…(ちっ、と舌打ちをしながらも先日の事を思い出してしまうのは自然のものでもあって、がくっと肩を落としていればボフッと音を立てながらもソファに寝転がりだすか―。) [Sun 27 May 2007 23:30:48]
トリスタン@ジム邸 > (ぼ〜っとなりながらもソファに腰を下ろした状態で家事もロクに手もつかず中途半端に終えていたのが現状、そして…半日で終わっていた家事なども今日に限っては1日かけての家事だったようで)……ふぅ…。(小さなため息を漏らしながらも天井を眺めるようでもあって―。) [Sun 27 May 2007 23:24:15]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが来ました。 [Sun 27 May 2007 23:19:12]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『今日だけで何度目だろう。(呟いて意識を落ちた。)』 [Tue 22 May 2007 21:52:14]
炎涼 > (カーテンを一度端っこまで振り払った。視界を邪魔するものなどない、薄らと開いた窓を閉めてから鍵を掛けよう。そしてカーテンを掴み、閉じた。) 大体、閉めっぱなしも良くないんだよな。 (魔導書に埃塗れになったり、幾つかの部屋に埃が積み重なってしまう。窓を開けておけば、空気も良くなるが小さな虫やゴミまで入り込んでしまう。) 掃除も考えとかなきゃ、な…。 (これから、本が沢山増えてしまうだろうし。しっかり整えた環境を維持しなければ、薄汚れてしまうし使い物にならなくなってしまう。高い金で買ったものだ、数十年は大切にするつもりだ。なのに実際に出来ていない、失敗だらけだ。) 今日を明日のバネにするとしよう。 (また窓が閉まり、鍵が掛かる音を繰り返した。そして別の部屋に入り込んでは、冒険用の寝巻きを引き摺りだした。リビングの中央まで放り込んでから、壁に貼り付けられた蝋燭の火を消そう。後は窓のカーテンとカーテンの狭い間から月の光や、道に溢れる光が入り込むだけ。そして寝巻きを解き、身体に巻きつけた。) [Tue 22 May 2007 21:51:33]
炎涼 > (蝋燭の火を揺らした、風。) ―――? (風が入り込んだ、って事は。窓とかドアの閉め忘れ…。鍵を閉めたかな。) 拙い、閉め忘れてた。 (無情の仮面を貼り付けた、表情には口許だけ苦い色を浮かべた。また数秒の時間を過ぎてから、双眸を擦りあげた後に欠伸もした。ゆっくりながら起き上がって、立ち上がろう。) ――・・・。 (痛い、と呟いた。首を回し、腕を回し、腰を回した。先ずは、リビングの中にある全部の窓に向かった。カーテンまでは閉め忘れていないが、覗かれても何もいえないほど中途半端だった。カーテンが動いている、開いていたんだ、と息を漏らした。 [Tue 22 May 2007 21:41:24]
炎涼 > (傍から見る限り、食べ物が無いあまり力が尽き果てた、徹夜を明かしてフル活動した見苦しい結末、金が無くて苦しんで倒れてしまった。など、最初と終わりが似ているのは気にしない。さて。) ふあ…。  寝ちゃっていたの、か。 (閉じた目蓋が開いた。視界に入るのは、冷たい床一面に、壁の幾つかの蝋燭だった。数秒としばらく時間を過ぎてから、自覚をして言葉を漏らした。身体を重そうに、仰向けに動かした。そして乱れた薄紅い布を掴んで被り直した。) せめて、枕とかソファ… テーブルも買ってくれば良かったな…。明日買ってくか。 (身体のあちこちが痛む、寝違えたあたり姿勢が悪い。痛みを感じながら、天井を見詰めて呟いた。) [Tue 22 May 2007 21:33:26]
炎涼 > (購入したばかりか、家具も充分と言える以前に殺風景だった。勿論、テーブルにソファですら置かれておらず、壁に貼り付けられた鉄皿に乗せた蝋燭の火が部屋を照らし続けた。) ―― ん …。 (リビングの中央辺りで、薄紅い布が動いた。同時に小さな寝言も響いた。布に隠せず隻腕や片足を出しており、ぴくと跳ね動かすだけ。手の先には開かれた魔導書に書類がちらばってインクにペンが薄汚れた布の上に置かれていた。) [Tue 22 May 2007 21:26:45]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『自宅。何も無いリビングにて。』 [Tue 22 May 2007 21:20:43]
お知らせ > アズさんが帰りました。 [Mon 14 May 2007 00:04:02]
アズ > ( 「だいすき、なの」 ) …………。 ( カーッと頬を赤くしながら。手を繋いで。 ) ──そ、そうだね。一応俺も白夜も奴隷身分だし、あんまり部屋占領するより、同じ部屋の方がいいよね! ( 自分の立場をもの凄く都合よく使った。つまるところ、少年も白夜と同室が良いらしい。「いくら子供同士でもそれは」と、もしかしたら止められるかもしれないが、今夜は多分大丈夫だろう。ベッドの中で、初めての夜※一応間違ってはいない※を思い出して、懐かしい気持ちになるに違いない──。そのまま二人手を繋いで、アーシュラ邸へと。 ) [Mon 14 May 2007 00:03:38]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sun 13 May 2007 23:47:48]
白夜 > ( 構わない。 そう云ってくれた貴方に白夜は、 )  びゃくやね、ぇ ―― あず。 だいすき、なの …♪…  ( 行こうか。 ――手を差し伸べて貰った白夜。 )   …… びゃくや、 とってもうれしぃの …あずのおうち。おとまり、 いっしょに ねんねできるの… いっしょにねんね――してくれるよね?くれるよね …? ( …ぎゅっ。 と、嬉しそうに貴方の手を握ります。捕縛完了した白夜、貴方に導かれるまま … てってけ。 歩き始めるのでした。 ) [Sun 13 May 2007 23:45:53]
アズ > ううん、それくらい全然! ( 構わないよと。 ──ごめんアーシュラ。また俺、勝手に人を泊めようとしてる…。でも、白夜だからいいよね?いいよね?※どんな理屈。弟分勝手でゴメンねと背後がどこかに向かって陳謝。 )( そしてそして。問いに対する答えは。──理由が必要、か? ) ううんっ!ありません! ( ぐっ、と右拳握って力強く返答! ) じゃ、じゃあ、そろそろ行こっか? ( アーシュラ邸へ向って歩き始めようと、白夜に片手を差し出す。…繋いでくれるかな? ) [Sun 13 May 2007 23:22:45]
白夜 >    あぅ …? ( 貴方が僅かに後ずさりされるのを目にした白夜、… じわ。と目元が潤みます。 が、大歓迎と聞いた瞬間 …それはもう、一気に表情豹変しちゃいますよ。 )   ありがとなの、 ―― ( にこぱ☆ けれど、次いで …理由尋ねられれば )  … ふぇ ……、… あず。 びゃくやが、おとまりしたいの …りゆーが、ひつよぅ …? ( … ぽ。 頬を染めつつ白夜は、上目遣いで貴方を見遣っていることでしょう。 ) [Sun 13 May 2007 23:11:15]
アズ > ( ──彼女が足を止めるのも、ウサミミが萎れるのも見えた。が、しかし。前半の発言内容を聞き取れなかった少年は。 ) こんなとこでどうしたの、何か用事… ( 「おとまりしたいの」 ) へおあっ!? ( 彼女の、首を傾げる仕草の効果も相まって、思わず声がすっげー裏返った。顔赤くして僅かに後ずさり。 ) お、おとまりっ、おとまり!? いいけどっ、うん大歓迎だけど! ( 初対面時に一度お泊りしてもらったことはあるが、あの時とはまた事情…と言うより心情が違う。キスもまだできていません、な少年は彼女の大胆発言に動揺中。※ちなみに、「部屋」ではなく「お家」と白夜は言ったのに、もうすっかり「部屋」と思い込んでいるらしい※ ) …え…と、どうしたの、そんな急に。 ( 白夜の発言にはいつも驚かされるけど。何かあったのかな、と思って。まさかゴキが理由とは考えておらず、何か照れながら問いかける少年。 ) [Sun 13 May 2007 23:00:04]
白夜 > ( てけてけて―― ぴた。 白夜のあしどりが止まります。 ) …  ふぇぇ〜 ――おふね、 もどれないの。もどりたくないの ……びゃくや… ごきちゃん。やぅなの … ( へにょ… 貴方が見かけたウサミミが萎れてしまいます。――と同時。 貴方に呼ばれた白夜。くりんと振り返り、貴方の姿認識したなら )   … あず! ( ててて。其方へと駆け寄りまして、 )  びゃくやね、 … あずのおうち おとまりしたいの、  だめ? ( こてん… 小さく首を傾げて 尋ねましょう。 ) [Sun 13 May 2007 22:42:06]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『(足元がお留守になっていたらしい。つまづいた)』 [Sun 13 May 2007 22:40:39]
アズ > ( 白夜だ、白夜に違いない! なんでこの辺に……も、もしかして俺に会いに来てくれたとか? …な、なんてね! ──頭の中で「だったらいいな」な考え繰り広げてる、鍛錬所帰りの少年。 ) 白夜ー! ( 貴方から少し離れた後方から、ぶんぶん手を振って呼びかけよう。 ) [Sun 13 May 2007 22:35:39]
お知らせ > アズさんが来ました。 『(あの白いウサミミは!)』 [Sun 13 May 2007 22:30:21]
白夜 >  だからね、びゃくや …こいつにほーさんだんごをくわしてやりたいんですがかまいませんね!!  なのッ…!… … びゃくやだって、さいしゅーしゅだん とりたくなかったの。でもでも 「やぁーん…、… そっちはびゃくやのおへやなのぅ…」 ってなっちゃったからには、しかたないの! それでもね、びゃくや せっとくしよぅとしたの。 ばかなことをしているんじゃない!いなかのおふくろさんはないてるぞ! ってゆったの、でもぅ … わいのおふくろは とっくにおらんわ、ぼけぇ…! ってゆわれちゃったからには、びゃくや ……ヤるしかねぇ! って、けっしんしたの。 ( てけてけ。 言葉と意気込みとは裏腹に、こんなとこ歩いている白夜は 現実逃避…もとい作戦を練っているのでした。――ホントにそうでしょうか? ) [Sun 13 May 2007 21:50:38]
白夜 > ( ――白夜は歩いていました、今宵は居住区です。けれど、如何も表情に元気がありません。 )  ――― …ほーさんだんご…  どーやったらつくれるの …? ( ホウ酸団子。初っ端から物騒なこと云っちゃってますね。 ) だってね、びゃくや ……だってぇ せーちゅーですか? のーのーのー!  よ、よーちゅー? のーのーのー! りょーほーですかぁ!? いぇすいぇすいぇす!も、もしかしてたいりょ−はっせーですかぁ!? いぇすいぇすいぇす … おーまいごっど!なのぅ … ( 如何やらお船でオゾマシイ光景目にしてしまったようです。 ) [Sun 13 May 2007 21:41:25]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 『 てってけ 』 [Sun 13 May 2007 21:35:13]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『そして、しばし迷う、銀髪少年がいたとかいないとか…』 [Sat 12 May 2007 00:01:20]
オウル > (歩きながら思う。 こんな住宅街、人が多そうなのに、夜になると人は疎らなんだろうか…仕方ないけれど、寂しいと思う。) …何変な事考えてるんだろ… (寂しい事なんて、仕方ない。 一人でいるのは、自分はこんなだから、もっと仕方ない。 そう思って、寂しさは一瞬瞳に浮かんで、消した。) …自分を騙さないと…無理かな… (本音を覆い隠して、表面では、笑っていようと、そう思ってしまっているのだから……。) とりあえず…戻り道か…公園とか川辺に行く道…何とかしないとな… (気持ちを切り替えて…違う方面に目を向ける。) [Fri 11 May 2007 23:58:06]
オウル > (今は、夜中だし、渇いていないから、自由にぶらぶらとこんな所を歩きまわっていたりする。) 攻めて…公園どこか、わかればなぁ…… (完璧に、戻り道とかを忘れてしまったようで…それでも、少年は少し、考えたが、出た答えは…) まぁ…まだ夜だし…朝になるまでに戻れればいいか… (そう言う問題なさそうだが……、いま、道を歩く、少年にとっての問題は朝までに、スラムに戻れるか…そう言う問題である。) 地方村の方…戻るのも…あり…かな (スラムであの鐘の音聞いて多少などころではなく堪えたので、あの家に戻る選択も一応は、置いておいてもいいかもしれないとか…少しだけ、思った。) [Fri 11 May 2007 23:46:36]
オウル > (何時もと違う道で、スラムから公園や川辺に向かおうとしていた、銀髪・金の瞳の少年は、こんな所を歩いていた。) …あれ…こっちじゃなかったっけ… (人、それを迷子と言う……でも、少年は多少それを認めたくないようです。) 何時もと違う道、通ってるだけだから…多分、大丈夫…うん (道は何処までもつながっているんだから、大丈夫だとか、屁理屈が頭の中で流れております。) えっと、こっちかな… (とりあえず、歩きまわって見るのが一番とばかりに…歩き出す。) [Fri 11 May 2007 23:36:45]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『公園とか、川辺とか行こうとしたら…こんな所に来た少年一人…』 [Fri 11 May 2007 23:29:32]
お知らせ > ジム@自宅さんが帰りました。 [Sun 6 May 2007 00:23:23]
ジム@自宅 > ( 誰の突っ込みもないままこうして眠り続けるのだろうことを考えると、生活臭を感じないどころかまさに獣の巣。 起きるときは狩りのときだろうか。 なんとなく獣臭さが漂ったかもしれない。 ) [Sun 6 May 2007 00:23:20]
ジム@自宅 >  んー………………んうぅ。 ( ぼりぼり。 むき出しのお腹をかきながら寝返りを打つ。 さすがに寝ているときまで手袋も眼鏡もしていないから、猛禽の鋭い爪でかりょかりょやるのだが、そこは肌もしっかり丈夫。 尤も、つやつやすべすべなお肌などが女性としての武器であるとするならば、ランクZ以下かもしれない。 世間一般の女性の理想と対極にあるような肌だ。 がさがさするし。 ) [Sun 6 May 2007 00:13:19]
ジム@自宅 > ( こうして一度眠りにはいると、例え地震がおきても起きない。 雷が落ちても起きない。 休むときはきっちり休む主義だ。 だがその危機が直接身に迫ったり、誰かが近づいたりするとすぐに起きるのは、まだ傭兵としての習性がなんとか残ってくれているからだろう。 一見だらしないがそこにはまあ、なんか凄いスキルとかがなかったりしないでもないのかもしれないのだ。 ) [Sun 6 May 2007 00:03:54]
ジム@自宅 > ( ベッドは性に合わないので、使っていない。 最近雇ったメイドに差し上げている。 ) ん……………うう………。 ( 色っぽい寝言とか期待するなよ。 そんなものはない。 これっぽっちもない。 ひたすら脱力してぐーすか寝ている。 メイドさんは現在外出中だろうか。 確認のしようはない。 まあ何も言われずぐーすかねこけているということは、そういうことなのだろうが。 ) [Sat 5 May 2007 23:53:09]
ジム@自宅 > ( 真昼間からだというのに―――というよりは、真昼間だからこそ、ぐっすりと眠りこけている夜行性が一匹。 スプリングのいかれたソファにぐってりと四肢を伸ばして、だらしなく寝こけていた。 ちなみにほぼ全裸。 というか下着のみ。 職場での働きブリから考えるに、ギャップがひどかった。 とてもじゃないが同僚には見せられない。 ) [Sat 5 May 2007 23:43:17]
お知らせ > ジム@自宅さんが来ました。 『zzz』 [Sat 5 May 2007 23:39:34]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『――亡霊は、久々に怒っている自分に気が付いた』 [Tue 1 May 2007 23:03:36]
サンジェルマン > (ならば動くしかあるまい。 彼女が暗殺を試みた貴族を筆頭に、恐らくは自分を消したがっている輩。 搦め手を使うのだ、官憲ということはあるまい。) [Tue 1 May 2007 23:02:52]
サンジェルマン > (幸いにも娘は生き延びた。怪我をしたが生きている。 ――生きてはいる、のだが。 ……コツコツと指先で仮面を叩く。 貴族に――仮にも、だ――購入された奴隷に、いきなりオーガを宛がうほど、奴隷ギルド、そしてコロセウムは性格が悪かっただろうか?)……ふむ。確かに売り手としては『買い換えさせる』ことで儲けを得たいものだ。 それ故、完全無欠の製品というのは存在しない。 とはいえ、これは外的要因なのだから――(つまり。仕組んだものがいなければおかしい? 何事も陰謀論で考えてしまっても良いのか。 否。そうあるべきだ。 貴族、そしてサンジェルマンという男にとって、世界の大半は陰謀でできているようにも思えるが故に)――だとすれば、許せんな。まったく。まったくもって許せん。本当に許せない(――邸に辿り着いたときの娘の姿を思い返す。 怒らずにいられるか?) [Tue 1 May 2007 22:38:02]
サンジェルマン > (まあ、それは当たり前のことだ。 それ故に、怒るべきことではない。 むしろ、彼女が生き延びたことを喜ぶべき、だが――さて、割り切れるほどでもない)……やれやれ。思いの他、人間臭いようだな、私は。 ――ああ、しかし。そう言えばあの戯曲では”ファントム”こそが一番人間らしい、のではあるが(己の邸宅。その執務室で、男は困ったような顔をして腕を組んでいた) [Tue 1 May 2007 22:31:40]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――剣闘奴隷が怪我をした』 [Tue 1 May 2007 22:28:22]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『こんばんは、……。 (遣り取りは変わらない。)』 [Sat 28 Apr 2007 22:04:28]
炎涼 > (何時の間にか、足を引き止めてしまった。自覚をするのは、人々が歩く中に立ち止めてしまっては、進行の邪魔になってしまう。それだけで、再びと足を動かし始めた。) ――・・、いけないな。 (うっかりしていた。)(本当に感情や思い出に浸るのは、誰も居ない自身一人だけの家だけにしよう。居場所はまだ出来た、とは言えないが少しずつ進んでいる。戦わなければ、こんなにも平和な世の中だと実感が出来る。与えてくれる。もう戦う理由など、何処にも無いのだから。戦わない世の中で生きていこう。) まず、付き合いからだ。 (誰かに見られようが構わない。小さな笑みを浮かべよう。 戦わない、それだけで悩んでいた種も無くなった。または軽くなった気がした。戦うから、理由や責任が捉われる。つまり、戦う道を捨てた。背いてしまった。そう見えてしまう。)(自宅付近の住人に挨拶をしよう、深夜になれば終えてから、明日の昼間辺りにでも終らせよう。まず、光が付いている家から始めよう。足を引き止めない。) [Sat 28 Apr 2007 22:03:48]
炎涼 > (微かな、悲しみや、寂しさを取り戻した。先程まで浮かべていた笑顔は、無い。) ―――、 ・・・。 (無情の仮面でも無い。ただ人間らしい、悲哀の色を少し染めた。顔に。)(幾つか紙袋を持っていた。拳を握り締めたまま、老婆の居る家に振り返らず、またご近所の家を目指すように歩き出した。) 少し、  懐かしい な。 (少しだけ、振り返ってしまった。其処にあるのは、家だけ。家の窓から、光が漏れる姿を目にする。光、希望を満ちた箱のようだ。金の双眸を悲しげに浮かべ、顔を下へ傾いて前髪で隠した。) [Sat 28 Apr 2007 21:53:57]
炎涼 > (老婆の浮かべる笑顔を見遣り、金の瞳を細め上げた。見えなくても、分からなくても、何かに答えるように和らげた。冷たい反応にしたまま、怖がらせる訳には行かない。) ――? あ、これですか。ちょっとした、冒険で無くなって…。 (差し上げた紙袋を抱えた老婆が、何も無い右腕に視線を注いだ。ああ、と小さな声で零して苦笑をした。首を傾げてから、簡単な説明をした。怪物に喰われた、など怖い想像をさせるのもアレだ。心臓に悪い、かも知れない。) ―― 「困ったらあたしゃに言ってねえ?」 …あ、良いんですか?ありがとうございます。 (気を遣われた。其れも否定をしない、寧ろ有り難いけれど同情からの優しさはどうか、と考える。でも実際に不便な時は本当に助かる。) 私、力自慢なので 荷物運びや、買い物でも手伝わせて下さい。 (口の端を緩めた。力など、戦う為に使わない。誰かの為に使おう。また頭を軽く下げて、上げてから手を小さく振って立ち去ろう。老婆は微笑んで応えてくれた。何処かが懐かしい。) [Sat 28 Apr 2007 21:48:59]
炎涼 > (目の前の老婆に対する笑顔を絶やさず、挨拶を終えてから軽い雑談を盛り上げた。) ――はい、これからご迷惑になりますが 宜しくお願いします。 (笑顔を柔らかく緩めて、頭を軽く下げて何度も繰り返した。そんな、そこまで、と老婆に言われれば頭を上げた。) じゃ、他の方にも挨拶を済ませてませんし。そろそろ…、失礼します。 あ、夜遅くにすみません。良ければ此れを受け取ってください。 (また頭を簡単に下げた。そして上げてから、お菓子を詰めた箱を入れた紙袋を老婆に差し上げた。 受け取って貰えた、安堵の息を吐いた。) [Sat 28 Apr 2007 21:38:08]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『挨拶を、終え、始める。』 [Sat 28 Apr 2007 21:30:25]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 『(小さな寝息を立て始めて―・)』 [Fri 27 Apr 2007 23:40:14]
トリスタン@ジム邸 > ふぁ…ぁ…っと…今宵も、おせぇんだな…。(やれやれ、と言いながらも呟いていれば瞳を閉じた侭…) [Fri 27 Apr 2007 23:40:03]
トリスタン@ジム邸 > (ごろん、と寝転がりながらもうつぶせになるか、ゆらりと揺れる狼の尻尾、そして耳までもが小さな音でも拾うかの如く動かしていて。)…このまま、ずっと寝れねぇかな……習ってねぇ事だって、あるんだな…。(私にも、と呟きながらもキュッと瞳を閉じていてワシワシと頭を掻いていて) [Fri 27 Apr 2007 23:14:50]
トリスタン@ジム邸 > (ドフッとソファに寝転がった、家事も食事も何もかもする事は終わらせたから、このようにゆっくりと休んでいる状態でもあった、そして、ボーッとしながらも天上を眺めているようでもあって)…はぁ……私としたことが…。(完璧のメイドでなければ、と思いつつも頭を振っては瞳をそっと閉じていて―。) [Fri 27 Apr 2007 23:10:17]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Fri 27 Apr 2007 23:08:13]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( もう一度接触するのが先か、部員を集めるのが先か )』 [Fri 27 Apr 2007 02:09:17]
跡野末理 > ( 噂であれある程度材料が揃って、信じる気持ちが強くなった時、それは目の前に現れた。 あるいはクレメンス教師が自分と話す事で、信じる気持ちを思い出したのかもしれないけれど、どちらでも良い。 ―――『名前の無い殺人鬼』 は 『信じていれば現れる』 のではないか。 これは元より自分の意識だったけれど、そう思いながら積極的にその実在を肯定していたかと言うとどこかでブレーキがかかっていた気がするし… 大事なのは 『大衆の噂』 はその基礎を形作りこそすれさほど重要ではなく、『名前の無い殺人鬼』 が誰かの前に現れる時に重要なのは、『その人自身が何を信じているか』 であろうという事だ。 恐れていた少年はさらわれた。 関心を抱いていただけの自分達は、ほんの短い時間姿を目にしただけだった。 ―――『噂が現実になる』 という仮説通りにいくものではないけれど… もしこの考えが事実であれば、『外部の意識によってその性質を変じるもの』 の実在は証明される ) ―――また会えるわね? ( その声を聞き、姿を目の当たりにして、『名前の無い殺人鬼』 もしくはそれに類するものの存在は確信しているから。 夜空に呟いて… 先輩の下宿先を覗いてから、帰ろう ) [Fri 27 Apr 2007 02:01:15]
跡野末理 > ( ふと、足を止める。 エミキーと先輩と一緒に歩いた、居住区と大学を繋ぐ通りに出ていた。 …行方不明になった少年の家を訪ねた夜、『ヴェイトスの怖い話』 を見つけたエミキーは、その本が 『投げられた』 と言っていた。 だからなんだと言うような口調で、さして気にしていなかったけれど――― ) ―――わざとかしら? エミキー。 ( 溜息一つ、お下げを弄う。 やはりと言うか何と言うか、軽んじて良い事では、なかったのかもしれない ) ―――本好きの子ども。 好きな物は大事にするわよね。 放り投げたりはしないでしょ。 ( では何故投げてあったのか。 やって来たお化けを撃退するため? 騒ぐようなゆとりがあれば、家族が気付いていただろう。   『恐かった』 のではないか   )   ( ―――『名前の無い殺人鬼』 と出会う条件についての噂を得られていなかった。 だから 『3が好き』 という噂を、その道の人と知っているクレメンス教師から聞かされて 『もう廃れた噂』 などと言いながら結構本気にしたのかもしれない。 少なくとも、試してみようかと思う程度には。 ―――その実在をある程度思い描いていながら、やはり確認していないものに対して 『信じる』 という気持ちは希薄になる。 『確認するまでは否定もしない』 という形で信じていたとしても、それは消極的だ ) [Fri 27 Apr 2007 01:45:19]
跡野末理 > ( ―――『名前の無い殺人鬼は【3】が好き』 という噂自体は前からあったみたいだけど。 それなら、『ヴェイトスの怖い話』 を読んでいた男の子が行方不明になった夜、同じように着の身着のままベッドから消えた人が三人いるのかしら。 …そんな法則性を期待したって無駄…? でも、噂が現実になっているにせよ、現実が噂されているにせよ、『3が好き』 なのは本人?が認めたのよね。 魔術士なんじゃないかって噂されてるクレメンス教師だけど、昨日のあの時魔術の構成は感じられなかった。 演出されたものじゃないわ。 あれが私達の前に現れた理由は何――― )   ( ―――『3が好き』 という噂をして、それが肯定されて、翌日三件の奇妙な人死に… これじゃ、三人が死んだのはクレメンス教師のせいみたいじゃない――― )   ( さり気なく自分の事は外している。 だってそんな噂は知らなかった。 昨日初めて聞いたのだ。 …『それ以前から知っていたクレメンス教師も、あの夜が初対面?』 な様子だったのは棚に上げて… ) [Fri 27 Apr 2007 01:10:07]
跡野末理 > ( 『隙間から睨む男』 の話も、さわりと言うか大雑把な内容は知っている。 内容と言って良いのかどうかも怪しいくらいシンプルな、題のままの怪談だ。 『人が入れるような場所ではない何かの隙間から、誰かが睨んでいる』 それ以上の事は知らない。 これにもまたレパートリーがあって、引きずり込まれたりするのだろうかと考えながら、纏まらない意識をどうにか整理しようと頭を捻る )   ( ―――『名前の無い殺人鬼』 は正体の不確かな怪談をなぞって現れる? …なんて… だから、何でもアリのヴェイトス市でこんな事、証拠の一つも無しに考え始めたって仕方ないのかもしれないけど――― 三件の人死にも関係があるとすればよ )   ( それが 『3が好き』 というもう廃れていそうな噂が有効、という事なら… 認知度の高い噂だけが、『名前の無い殺人鬼』 を形作るわけじゃないという事…? ―――とりあえず、『人社会という群体が、共同幻想を元に無意識下で魔術を行使し、噂が現実になっているかもしれない』 という考えは、今回は捨てた方が良いかしら。 『名前の無い殺人鬼』 が噂から発生した、一度発生してしまえば些細な噂にも影響を受ける固体という可能性もあるけど… これは私がそうである事を期待しているだけ。 てゆか、そんなあやふやなモノに人が殺されたんじゃたまらないわ――― ) [Fri 27 Apr 2007 00:40:17]
跡野末理 > ( 今朝の新聞で、類似した三件の人死にが同時に報じられた。 壁のヒビやタイルのつなぎ目に、頭部を押し込まれた事が死因らしい。 ―――自ら 『押し込む』 という事も可能だろうか )   ( ただ 『3』 という数字があり… そして、昨夜目にした 『名前の無い殺人鬼』 と思しきものが 『タイルの隙間』 から現れたからと言って… これが 『名前の無い殺人鬼』 の仕業と決めてかかるのは早計な気もするけれど、関連性は否定できない ) ―――話しておくべきかしらね。 …昨日の今日で、私の話じゃ特に信じてもらえないでしょうけど… ( 一度現場の方向を振り返って、冷静になってみれば妄想半分の、自分達が 『得たつもりになっている』 情報を、自警団に提供するべきかと考える。 〜証拠は無いから、相手にするほど暇ではないかと首を振った ) [Fri 27 Apr 2007 00:17:02]
跡野末理 > ( 流石にこれと言ったコネも無い一学生が、おいそれと首を突っ込めたりはしない。 『立ち入り禁止』 の札が下がったロープを惜しげに見つめて、三つ目の現場から踵を返した )   ( 暖かくなったと油断していると、夜ともなれば案外まだ冷え込む季節。 涼やかな風にやや混乱する意識を落ち着けながら、ひと気の途切れた深夜の居住区を足早に歩く ) [Fri 27 Apr 2007 00:03:52]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 失踪ならばともかく、人死にが出たとなると )』 [Thu 26 Apr 2007 23:56:05]
お知らせ > アズ@単純作業さんが帰りました。 『途中ぼんやりしてた分のロスは、取り戻せなかったようで』 [Tue 24 Apr 2007 00:30:41]
アズ@単純作業 > そう、「今やるべきこと」に集中ー! ( カリカリカリ カリカリカリ カリカリカリ。 ←通常時の1.5倍の速さで作業しております!※当社比 ) ♪〜なーにに使うか知らないけれど〜彫ってみせましょ小石に模様〜♪ 目〜鼻〜口〜♪ ほーら人の顔に見え( もの凄く適当な、しかも調子っぱずれな歌を歌いながら、カリカリカリカリカリと。 さて、その集中いつまで続くか。【判定】 ) [Tue 24 Apr 2007 00:28:09]
アズ@単純作業 > ( 新しい小石を手に取り、眺めた。 ) ……細工職人、とか…編み物職人、とか…。 ( 昔の自分なら、きっとそう考えた。でも、今は? ) ……あ〜っ! もう、どうしたらいいのか全然わかんねえー! ( 思わずガバッとテーブルに突っ伏して。 ) ゲホゴホがほっ!! ( 忘れていた。テーブルの上は思いっきり削り粉だらけだと言うのに!! ) ゲホ、エホッ、はあっ、はあ、はーっ…。 あー、ビックリした。 ( しばらく咳き込んだ後、はあーっと息をついて。 ) えーと…何悩んでたんだっけな。 …そうそう、ハンパな覚悟で修行し続けて、俺、どうすんだって考えてて……。 ( 半端 ) …………。 ( やりかけの、仕事──小石たちが目に入り。 ) ……集中だ。集中だ俺…。 ( 横道に逸れた事を反省。作業再開だ。 )( 名前も半端だったとか、背後が今更気づいてorz ) [Tue 24 Apr 2007 00:23:08]
アズ@アーシュラ宅 > ( 手が、止まった。 ) ──例えば。 ( 例えば、だ。海岸へ行くと、白夜が誰かに攫われそうになっていたとする。もしもそんな時。…自分は、迷わずその悪漢にナイフの刃を向けることが出来ると思う。その先がどうなるかは技能的な問題だが…それは置いておいて。問題は、その他の──アーシュラや白夜などの大切な人が危険な目に遭っている…以外の場合だ。自分は、命を懸けて戦えるのか。いや、それ以前に…誰かに刃を向けようと思えるだろうか。 ) ──いや…違う…もっと簡単に…。 ( 簡単に言ってしまえば、戦闘職になった自分が想像できない。その内いつか、艶子さんに認めて貰えたとして──その『後』が。その後の自分が、想像できないのだ。 ) 俺…何になりたいんだろう……。 [Tue 24 Apr 2007 00:13:49]
アズ@アーシュラ宅 >  …………。 ( 無言で、もくもくと彫る。──…単調な作業の繰り返し。だが、少年はそういうのが嫌いではない。いや、むしろ好きな方だった。編み物のように、一段一段編むごとに出来上がっていくのを確認するのも好きだし、またこの仕事のように、彫り終わった小石が段々と袋の中に溜まっていくのを見るのも好きだった。──でも今は、あまり楽しくない。あんまりこのような作業が楽しいと感じすぎれば、自分が目指しているものに『向いていないのではないか』と、迷いが生じてしまうから。 ) 覚悟が…足りない、か。 ( カリカリ、カリ。 ) [Mon 23 Apr 2007 23:55:18]
アズ@アーシュラ宅 > ( カリカリカリ、と彫刻刀を動かしている少年。削った粉や破片を片付けやすいよう、テーブルの上には布を敷いた。その上で、カリカカリカリとひたすら続けている。 ) ──…。 ( カリカリカリ、コン。…カリカリカリ、ポトッ。 削っては布袋の中に落とし、新しい小石を手に取る。晩ご飯の片づけが終わった台所で、かれこれ一時間はそうしていた。 ) [Mon 23 Apr 2007 23:47:08]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが来ました。 『(台所内のテーブルで)』 [Mon 23 Apr 2007 23:42:03]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『というわけで。 私と先輩に何かあったら、よろしくね。 エミキー』 [Sun 22 Apr 2007 05:52:44]
跡野末理 > それじゃ、こっちの本は私ね。 ―――〜でも、どうしようかしら。 読まなきゃしょうがないけど、ただ読むのも芸が無いわ… ( とは言え、ただ読むしか無い。 大学に研究を要請するには、自分の発言力なんて現状無いに等しいし… 一度は何も無いとしているのだから、この本それ自体には、特別な何かがあるわけではないのだと思う。 紙とインク。 その内容が、頭に入って問題を起こすのではないか ) ―――ある程度有名な怪談について、それを知っている人に何かあったか知らないかなんて聞いても、収穫は無いでしょうしね。 と言うかあり過ぎてどれが本物か分からなくなりそう… ―――そう、平穏って得難いものよ。 だけど、そうなったらそうなったでどこかで退屈するものなんじゃないかしら。 どっちか片方。 ただね――― 殆どの場合どっちを選んでも良いんでしょうけど… エミキーが非日常を求めないのは、勿体無いわよ。 [Sun 22 Apr 2007 05:51:19]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『(手がかりが掴めましたら――なんて父親と話すけど、ホントに掴めるかは正直自信は無い。)』 [Sun 22 Apr 2007 05:39:49]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『91:名前の無い殺人鬼/予兆』 [Sun 22 Apr 2007 05:36:53]
寒河江未希 > ( ツンツンするべき相手もデレデレするべき相手も居ない、そんなお寒い話は永久にどこかに置いておこう。 ) そんな悪趣味な本、読みたくない。 同じ事になったら私も消えるしね。 ( 冗談じゃない。 さっさと廊下に出て、すたすた歩き出した。 いい加減、あれこれ身の回りで起き過ぎてそろそろ大きい波でも来そうで嫌だ。 ) 最近ちょっと思うけど―――普通は普通で尊いわ。 ( 誰にとも無く呟き、そう思うようになった自分が成長したのか、年取ったのかなんて思う。 なんだろうね、嫌な感じ。 ) [Sun 22 Apr 2007 05:36:51]
跡野末理 > ( 帰り道、ふと思いついたように付け足した ) ―――大丈夫よ。 夫人が脅かすのに使ったのは、あくまで 『人攫い』 だから。 『殺人鬼』 の名の通り殺す性質しか無いなら、多分ストレートに死体が出てるわ。 ―――なんて、そんなのとは全く別の何かが起こったのかもしれないけど。 [Sun 22 Apr 2007 05:32:00]
跡野末理 > ( この流れでそんな力があるとすればそれこそエミキーのような気もするけれど。 口調や展開で重なりがちな某人のメランコリーとはやっぱり別物。 デレとの対比がないとツンエネルギーは貯まらない、とばかりにつんつん。 『努力はします』とかナチュラルに言ってくれるのが厄介だ。 『誤解』 と言われて目を瞬いた ) ―――目下現実に何かしらの作用を及ぼしている魔術が発動中なら、勘付くわよ。 エミキーは。 ほら異界の入り口とか… って、だめなの? ―――ああ… なるほど、それでコッタね。 ( 何が 『なるほど』 なのか。 納得して頷く。 勿論、自分の聞きかじった魔力感知だとかがエルフのそれに匹敵する事は無いだろう ) ―――現状、ソレしか無いってところかしら。 ええ、あんな調子だし… 悪い事しちゃったわね、帰りましょ。 本は… 借りて行くわ。 ( エミキー持って行く?とこの家にあった方の本を指しつつ。 廊下に出る。 撤収準備 ) …読んでる最中か、直後に何かが発現するか… 投げるとマズイのかしら。 だけど先輩の方には、そんな乱暴に扱われた跡はなかったような――― …ええ、くれぐれも気を付けて。 ( 何ならみんなで一緒に読んでみる?とか言いながら――― 一人戻って来る父親に、本の事を伝え、何の話だと訝るのを良い事に、貸し出してもらう。 オカルトかと当てにならなそうにする父親に、お力になれるかもしれません、なんて堂々と ) [Sun 22 Apr 2007 05:26:01]
セツ > ………よく気付きますね。 そういうところ。 探偵にでもなれば面白いんじゃないですか? ( 半分冗談、半分本音。 ) [Sun 22 Apr 2007 05:11:21]
セツ > ナイトを気取るほど腕に自信があるわけではありませんが、精一杯努力はしますよ。 ―――はあ。 いわゆる流行の最先端エネルギーですか。 ( 何処の閉鎖空間に投げ出されてしまうのだろうか。 というか盛大に投げっぱなしで任せられた。 たぶん無理。 ) ( そっぽを向かれてしまった。 不必要な一言で相手を不快にさせてしまったか? なんて果てしない誤解。 ) ―――ああ、あの『名前の無い殺人鬼』 ( 一応噂話程度には聞いたことがある。 ただそれは又聞きだか偶然耳に入ったかで具体的な内容までは知らず。 そしてオフレコの時間が訪れた。 ) ( なぜなにヴェイトスのはじまりはじまり。 司会の跡野お姉さんの説明でこの本の曰くつきの理由を理解する。 ) ……かといって無関係では無いのでしょうね。 事実大学が調査をし、そしてこの本を読んだ少年が原因不明の失踪をした。 ( なんともはや、本当に怪談話だ。 困ったように青年は肩を竦める動作をする。 ) 寒河江さんの言うとおり、これ以上この場にいても収穫はなさそうですね。 今日の所はここら辺にしておきましょうか。 ( そして末理を見ながら鞄から出した本を示す。 ) ――これはもう少し調べておきます。 何かわかるかも知れないし、その時には連絡しますね。 [Sun 22 Apr 2007 05:10:28]
寒河江未希 > あと、なんだ。 ( さ、帰ろうとさっさと出て行こうとする前に一言。 ) それさ、ベッドから投げたんじゃない? 角へこんでるし。 ( ベッドから扉の脇の家具の陰、その対角を指でなぞってこう、と。 だからなんだって、何のヒントにもならないけどさ。 ) [Sun 22 Apr 2007 04:54:52]
寒河江未希 > まぁあんまり褒め殺すとアトノマツリのツンエネルギーが溜まってくから程々に。 ( 最大まで溜まるとどうなるかは不明。 異空間で青白い巨人でも呼び出すんじゃない? その時はよろしく。 さておき。 ) あのさ、それはちょっと誤解。 私ゃ魔術だの魔力だのなんかわかんないよ。 目で見てそのまんま言ってるだけ。 何度でも言うけど、そういう不思議パワーは無いし良くわかんないから。 ( どうも理解され難い事だけど、私は別に何か特別なものが見えているわけでもなければ気配とかエネルギーとかを感じられる感覚器があるわけでもない。 ただ何となく誰も突っ込まない所にツッコミを入れてるだけだ。 あれ、誰も気付かないのか、って。 ) あー…こんなもんだと思うよ? 後はもう何も無いし、家族に不審な挙動も無いし。 それ、調べれば良いんじゃないかね。 ( 殺人鬼がなんとかを。 オフレコになった途端「もう帰るよ」と肩を竦めた。 「殺人鬼」なら「殺人」するだろうし、正直手遅れなんじゃないかってのは口にはしない。 こういう殺伐とした話、嫌いだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 04:51:45]
跡野末理 > ―――そうね。 もしもの時は助けてくれるって信じてるから。 ( 実は襲われてダメだった事があるんですとか、切実なお話。 現状エミキーの言う通りなんだけど、言い切られてしまうのも複雑で唇尖らせる ) ―――。 ( でも、続けられた先輩の言葉はそれはそれで否定したいオトメゴコロ? 『何言ってんの』 と不覚にも照れそうになったのを隠す不機嫌顔でそっぽを向いた ) …エミキー同席の上でこんな事、意味は無いけど… 今、この部屋に働いてる魔術も無いわ。 『消えた』 って言うのがしっくり来るわね、正に。 ええ… その子が自分の意思でそうしようとしたとして、これだけの状況を整えるのは不可能でしょ。 ―――お化けって? ( 男の子の言葉に、ついには泣き出してしまう母親と、それを宥める父親。 子どもはそんな状況にうろたえて… そこへ、目線の高さを合わせるように膝を折った。 エミキーは、扉の脇に。 ―――青年と、二人に問われて少年が答える 『なまえのないさつじんきって―――』 そこまで言って、父親に叱られて、男の子まで泣き出して収拾のつかない状況。 『ちょっと、失礼』 屋内で見ず知らずの学生を(とは言っても、引退した大学教授の下を訪ねるのに、身分証明はこれでもかというくらいハッキリしたものを提示できるのだけど)放置するわけにもいかないだろうけど、ほんの一時は仕方ないと判断したか… ドアは開けたまま、三人連れ立って奥の部屋へと入って行く。 オフレコになる、僅かな時間 )   ( エミキーに拾い上げられていた本と、先輩が取り出していた本を、見比べる。 説明しよう ) ―――魔術科が一度は研究対象にした本よ。 何があったのかは分からないけど、ちょっと調べた限りでは、本そのものに異常は見つけられなかったみたいね。 大学図書館に返却される事になってた。 ―――とりあえず一度は目を通しておこうと思ってたんだけど… 『名前の無い殺人鬼』 の話も入ってたかしら? 題はたまに聞くわね。 結構、有名な怪談じゃない? 詳しくは知らないけど――― ( そこで口を噤む。 つまり、詳しく 『知る』 事が鍵になるのか… ) [Sun 22 Apr 2007 04:40:47]
セツ > 勿論冗談ですけど…いや流石にそれは跡野さんに失礼では? 綺麗ですし学内でも一部の人には人気ありますよ。 ( 冗談を言う時は何故かいつも真顔になる。 彼女が忍者だなんて知る由もない青年は、臆面も無く容姿を褒めると未希の言葉に一応反論しておいた。 『――確かに遠回りになりますね。それじゃ帰るときには気をつけてくださいよ』なんて彼女の実力を知っていたら余計なことになる気遣いの台詞を。 )( 整然と整えられた部屋。 やはりこの部屋の様子や家族たちの話からもとてもじゃないけど家出をするようにも思えない。 ) この子が自分の意思で出て行った可能性は更に消していいでしょうね。 ……正直僕にはどんなことが起こって少年が失踪したのか見当も付きません。 ―――ホントに幽霊に攫われたとでも? ( 弟の発言を聞いてからその言葉を言った頃、未希が見つけた本を見て――少し固まった。 ) ―――……… ( 青年はゆっくりとした動作で鞄の中からコノ間借りた一冊の本を取り出す。 そのタイトルは “ヴェイトスの怖い話”  ) [Sun 22 Apr 2007 04:23:40]
寒河江未希 > 色んな意味で想像できないっていうか。 無いでしょ。 この女にそれは――――。 ( 今日一番失礼な事を言い切った。 襲いもしないだろうし襲われても大丈夫だろうし誰一人幸せにならんだろ、みたいな超渇いたお話。 ) 感付くったって。 ホントに何も無いんだから。 ある意味不自然なのはその辺じゃない? 争った風でもなし、分かりやすい物が残ってるでもなし――――――…案外こういうんじゃない? ( 本棚から目を離してセツの問いかけに振り返り。 視線がちらりと入ってきた扉の脇に向いたかと思うと歩み寄り、そこから一冊の本を拾い上げた。 扉と家具の死角にでもなっていたのだろうか、それは整然とした室内で唯一、床の上に放り出されていた。 表紙を見て無言で振り返り、「ほら、オメデトウ大当たり」的な皮肉っぽい笑いを二人に向けた。 ) ( “ヴェイトスの怖い話” ) [Sun 22 Apr 2007 04:07:12]
跡野末理 > ( 真顔で言う先輩に、思わず吹き出してしまう。 信用しているのか、ただ失礼なのか、襲われてもまず大丈夫という自信も手伝って、それは考えられない事。 『先輩の下宿は方向違わないかしら。 わざわざは悪いわよ』 とか。 何か色々知っているっぽく。 でもエミキー宅にお泊りするのは良いらしい。 とりあえず今日は諦めるけども ) ―――家の他の場所からも、お金が無くなったりはしていませんよね? ( 夫人に問う。 家計簿もつけていますと肯定、むしろ家の子はそんな事しません的な。 兄弟の貯金箱も無事らしい。 七歳だ、貯金箱の他にヘソクリを作るほどのお小遣いは無いだろう ) ―――そう、鍵だけじゃないわ。 子どもの眠りは深いものだけど、大事なところでは敏感って言うし… その子を除いたとしても家族四人に気付かれずそこまで上手く事を運べるのか… あら、結構難しいの読むのね。 七歳か… 私はどんなの… いや、読んでなかったわ… ( 『想像力の豊かな子でした。 それをあんな風に脅かして…』 本、と言われて… ずっとこんな調子なのだろう、涙ぐむ夫人。 それを支えるご主人。 深夜の来客に置き出して来たのか、男の子がその足元にやって来て… 『お化けだよ。 お兄ちゃん、お化けが来たって言ったんだ』 ) [Sun 22 Apr 2007 03:57:25]
セツ > 駄目ですよ寒河江さん。 こんな暗い夜に男の子と二人きりにして僕が跡野さんを襲ったら恨まれるのはお膳立てをした寒河江さんですよ。 ( 真顔でそんなことを言った。 送れと言われれば素直に送ってこう。 勿論紳士的に。 ) 偶発性の事故……の可能性は捨て置くべきでしょうね。 それでこの密室性はあまりに不可解だ。 ( けれど無言のプレッシャーで精神的に家族を貶めようとする可能性は捨て切れない。 状況を聞くだけの状況の今ではまだ断言出来ずに。 ) ( 話し合いはつつがなく行われる。 金髪の青年は大袈裟に過ぎることもなく、かといって真剣な態度を崩さずに婦人の息子を探すために協力したい旨を述べた。 そして婦人立会いの元、失踪した部屋に入るのを許されることに。 ) ( ―――このような場所に居を構えるだけあってそこそこ裕福な家庭なのだろう。 それなりに値段のつく本がその部屋にはいくつかあって。 ) ………かといって誰にも気付かれず、そして何の痕跡も残さないで人一人を攫いのけるのは難儀な仕業だとは思いますが……――― ( そして未希の法へと向き問い掛けた。 ) ―――なにか感づいたことはありますか?  [Sun 22 Apr 2007 03:40:23]
寒河江未希 > この辺から大学寮までなら治安悪くは―――先輩に送ってもらえば良いじゃん。 ( 絶対襲われても大丈夫、とか思っているが。 調べようと思えば家の場所くらい見当はつくだろうか―――個人情報の管理、なんてものがしっかりしているかは微妙なところ。 ) 子供の計画的家出だったらマジただの野次馬だこれ…まぁ、合鍵作るタイミングとお金があったかは知らないけど。 ( 面倒臭そうに最後尾を歩きながら小さく呟く。 当然家内では3人だけになんてされないだろうし、家族に聞こえないように。 ) ――――読書家なのかね、子供なりに。 ( 部屋に入って灯りが灯って一番最初の一言。 何の事は無い、本好きの部屋は本好きが知るって話。 読みかけと読む予定のものを枕元に積む癖、本棚の大きさ、並べ方の整然とした感じ、枕元斜め後ろに灯り。 本が好きな子供の部屋だ。 別にどうって事なさそうな室内をざっと見ただけで、本棚のラインナップを端から順に眺めていく。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:21:02]
跡野末理 > ―――そう。 こんな寂しい夜道を、友達に一人で帰れって言うのねエミキーは… ( 拒絶に よよ… とわざとらしい泣き真似などしつつ、こっそり にんまり と笑みを。 友達の自宅の場所もリサーチしていないなんて、まさか本気で考えるわけもないと思うけど。 知らないと思っているなら思わせておこう。 ここぞというタイミングでの、サプライズのために――― なんて考えたのかどうかは分からない。 むしろ知らなくて、ハッタリの可能性も大。 知っててイイデスカ?←ぁ ) ―――ええ。 子どもの命に関わるかもしれない事で、嘘なんかつかないって分かってるつもりよ。 ―――まず何かあるでしょうけど、本当に何も無いかもしれないしね。 …誘拐犯が 『何も分からない』 っていう状況の与えるダメージを理解している可能性もあるわ。 恨み辛みからの行動で、そこまで自己顕示せずに効果を優先できる人間がどれだけいるかは知らないけど… ( ―――そうして臨む、VS少年のご家族。 …おまけだなんてとんでもない。 先輩の交渉?が無ければ敷居を跨げたかどうか… 何だか慣れている… ついでに言うと女性受けの良さそうな雰囲気に、委員長は一歩引いた立ち位置を取った。 哀しいかな、一番まともかもしれない意識の持ち主が、一番胡散臭く見える罠 )   ( なんやかやがあって、話を聞いた後に通された部屋。 家族は何が起こったか分からないの一点張り… 部屋も、それこそその通りなのだろう…。 ただ、少年の姿だけが消えた後 ) ―――出入り可能な場所は内側から施錠してあった。 鍵は全て家の中に残っている、と… まあ、あのくらいの鍵ならどうにでもなるでしょうけど… ( まだ親が掃除しているのか、少年がきちんとしているのか、子どもの部屋に馴染みはないけれど、おそらく平均的であろうその場所を見回して――― ) [Sun 22 Apr 2007 03:09:26]
セツ > ( そんな会話をいつもの微笑みをしながら横目で眺める。 ) …そこまで手の凝った趣向を凝らしますかね? 誘拐なら怨恨にせよなんらかのアプローチがあるのが自然でしょうし。 ま、僕はおまけですよおまけ。 ( 殺すのにせよ、金銭目的にせよ、誘拐ならば相手は何らかの反応を見せるのが自然。 かといって殺人の疑いも状況的に考えると難しいという論理的思考。 まあそこまで考えた後に超常現象に飛んでしまうのは論理的とは言い難いのかもしれないけれど。 ) ( 邸宅に到着すると、金髪の青年は慇懃な態度で婦人へと一礼。 そして丁寧な物腰でお子様を見つけるために僅かでも力になりたいというようなどの言葉を言って協力させてもらうように言うだろう。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:59:04]
寒河江未希 > は!? 泊めるかっ! むしろ家の場所なんか絶ぇッ対教え、ねー! 着いて来るなら今日、朝までどっかのカフェで時間潰してやる…! ( 普通に家に来るようになったらそれこそ悪夢だ。 本気で公衆浴場⇒図書館⇒カフェとか本気夜更かしルートを思案しはじめた。 ) もう何でも良いよ。 行って、見て、感想言えば良いんでしょ。 何も無かったら何も無いって言うからね。 ( 何でこんな話に食い下がるのかは知らないが、行って納得させるしかないんならもう後は黙ってついていくだけだ。 魔術科だのニンジャだのが見てそれで十分だろ、とか内心毒づきながら黙って着いて行く。 心配そうな家族、素性の知れぬ子供3人が押しかけて胡散臭がらないだろうか。 特に私。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:48:53]
跡野末理 > ( 感覚を文章で伝える事の困難さか。 体験には叶わないと言うか。 …では、本当に怖い話ではないと思っているものでも、体験させられたらどうなるか… ―――その本に纏わる何かが、何者かの意図によってそうなっているのか、たまたまそうなったのかは分からないけれど ) ―――帰りが遅くなったら泊めてね。 お嬢さんを預かるんだから、ご家族にもご挨拶しておきたいし。 ( 寮と大学の往復だけってどんなつまらない大学生活か。 ベッドを偽装して夜間に抜け出す程度のスキルが無ければ卒業は危ういと悪びれもなく――― 言いたいところだけど、話の流れとしてぶっちゃけるのは何だか癪で、家に押しかけたいという意思表示などを代わりに ) ―――でしょ? 普通に考えればまあ、一見そんな風には見えなくたって、怨恨からの誘拐とか偽装殺人なんかを疑うんでしょうけど――― エミキーと鉢合わせて、先輩も出てくるとなるとね。 ―――さて、いくわよ。 大丈夫、心配で夜も寝られなさそうな調子だったから。 ( 灯りの点いている家には、今のところ脅迫状の類が無いせいか自警団員の姿は見当たらない )   ( そっと俯いて顔を撫でるようにして、露骨に目を輝かせている表情を消した。 怜悧な顔をすれば、その容貌はいわゆる委員長。 先輩も一緒だし、『魔術科』 という一般市民からすれば神秘的な?肩書もある。 婦人はさっき別れた娘に信じても良いものか不審気な視線を向けるかもしれないけれど、とりあえずエミキーには黙っていてもらって、二人で協力を申し出れば部屋には入れてもらえるだろう ) [Sun 22 Apr 2007 02:39:49]
セツ > ( そういえば――ひとつ興味を惹くかもしれない物が手元にあるのを思い出した。 それは黒書=@書物の姿をして自らと契約を交わした一匹の悪魔。 本名を書くと途端に機嫌の悪くなるあの本は今も鞄の中に。 ) そんなまた味気ない。 いいじゃないですか。 案外楽しいですよこれ。 それにしてもまた…不可思議ですね。 こういう治安の悪くない場所ならそういうことが起こるのはそこまで頻繁では無いのでしょうが…… ( そういった類の危険をまだ実感したことないからか、それとも不思議という現象に初めから興味を持っていたのかそんな言葉を。 そしてその失踪を聞くと顎に手を当てて考え込むような仕草をする。 )( 『貼るの手伝いましょうか?』なんて会話をしているうちに、そろそろ到着するころあいか。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:25:31]
寒河江未希 > ( 本当に怖い話は大抵、文章にしても何だかただわけがわからないだけだ。 起承転結のある長いストーリーになんてならないし、スッキリと原因や由来を知る機会すらない。 「予想していないタイミングで」「理解できないことが起こる」「そしてパニックを起こしている内に自分勝手に終わる」。 それだけ。 理解できてしまえば案外怖くないもので。 ) 呼んでない。 できれば寮と大学を往復してて欲しい。 だいたい行方不明ったってなぁ。 ( そんなの簡単になにか見つけられるほど便利なものじゃない。 行って何も無かったら何も無いと正直に言って普通に帰ろう。 下手な事言うとアトノマツリの過剰な期待がまた強まるだけだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:18:12]
跡野末理 > ( 露骨で演出過剰な話の中に、何人かは 『本当かもしれない』 と思ってしまえる絶妙な内容のものがあったのかもしれない。 もっともこの段階で、あの本が何らかの鍵になっている――― と言うかあの本の中に鍵になる話が収められているとは、まだ考えもしない事だけど ) ―――。 ( 『どうせあんたどっかで暴言―――』 ぎくり、とほんの一瞬ぎこちなく硬くなって。 ―――これで本人はちょっと敏感なだけとかそんな認識なんだから忌々しい。 ああ忌々しい。 忌々しい ) …吐かないわよ。 ( 二度と吐いてたまるものかって、つんつん ) ―――だから私は教授の手伝いで… 先輩も似たようなものかしら? 分かり易く言えば、事件とエミキーに呼ばれたってところね。 ( と、そこでようやく、何を言われるでもなく並んで歩き始めた先輩に満足気な顔向けて ) ―――引退した教授のサインが必要だったのよ。 本当、たまたまだったんだけど――― 子どもが行方不明になったらしいわ。 ベッドの中から寝巻きのままで、靴さえも残してね。 多分、人攫いや家出じゃない。 エミキーも来たとなると、行かないわけにはいかないでしょ。 ( 大学に貼ろうと貰った張り紙… 勿論連絡先の住所も書いてあるそれを、『ココに行くの』 と先輩に見せて――― 少し歩けば、じきにその家か ) [Sun 22 Apr 2007 02:07:17]
セツ > ( それは今青年の手元に。 子供騙しのような話から凝っているゆえに粗が見えてしまっているお話まで載っているのは様々なもの。 ただしまだ全部は読み勧めていないため、『本当に背筋に鳥肌が立つ』ような話もまだあるのかもしれない。 ) ( あの恐ろしい依頼請けてたら青年は平常心ぽく見せかけといて冷や汗流して顔真っ青の状況に追い込まれてたんだろうね。 けれど悲しいかな。 男の子はそういう時でも意地があって退けないんです。 ) ( そんなことを面と向かって言われたら、肩を竦めながら困った表情を作ってさあ、どうでしょう?なんて言うだろう。 胡散臭いというのは結構的を射ている。 ) まあいいじゃないですか。 そういうところは気にしないでも。 ( 朗らかな笑顔のまま二人に付いて行く。 何処に向かってるかは歩きながら聞けばいいだろう。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:59:25]
寒河江未希 > ( 「ヴェイトスの怖い話」。 結構昔からある典型的娯楽読み物だ。 何年か前までは読んでたけど、さすがに内容の真偽が見えてくると面白くもなくなってくる。 作り話は露骨で演出過剰だ。 ) 現れないっつうの。 どうせあんたどっかで暴言吐いて自警団にでも掴まるね。 ( もう掴まったとは流石に知らず。 いや正直アレ退治なんて誘われたら1ヶ月行方を晦ましたね。 ) 帰り道だけど―――もういいからさっさと済ませてさ、かえ( そのあたりで「――おや。」と。 人当りの良さそうさ具合が胡散臭い、そんな好青年ボイス。 人の顔を見るなり心底罠にはめられたような顔をした。 こいつらグルになってこんなシチュエーション用意してんじゃないだろうな、とかそんな被害妄想。 ) つうか本当、何で皆してこんなとこ歩いてんの。  [Sun 22 Apr 2007 01:50:42]
跡野末理 > ( UFOを探して一日中屋上でごろごろしていたとか、そういうのならきっとある。 むしろ普通に 『ヴェイトスの怖い話』 を読んでたり。 言われたら、意義なんて本人にしか見出せないものとでも言うのかもしれない ) おかしいわよね。 なかなか五人目が現れないのよ。 ( ふむ、と顎に手を沿え思案顔。 エミキーを覚醒させまいとする謎の組織の陰謀かしらん ) ―――〜バレてないって事は、してないって事よ? 墓まで持って行くのが唯一の掟。 ( 腕にかかる力に観念したっぽいものを感じて、笑顔。 エミキーの用意した話だと、餌のつもりで実は本当に何かあったりするから解決にはならなそうだが ) ―――この道、いつも通る道? どっちでも良いけど――― あら。 じゃあ、黒船の謎を誰かが暴いたかしら? そりゃ、先を越される事くらいあるかもしれないけど… エミキーが暴けなかった事を、その変の人間が暴くのは難しいわね。 そんなセンス、そうそう何人もにあるものじゃないって言うか… あったらあったで、たまらないわ。 ( 連行するように連れて行く――― と、空耳? ) ―――ほらね。 ( どうよ? って感じに、セツ先輩の方を指差して ) [Sun 22 Apr 2007 01:37:44]
セツ > ( 犯罪者予備軍とは遠そうな金髪の青年。 友人の家から帰ってくる途中、二人の姿を見かければそちらへと近付いていって。 ) どうも、こんな時間まで謎探しですかお二人さん? [Sun 22 Apr 2007 01:36:49]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『( ―――おや。 )』 [Sun 22 Apr 2007 01:33:06]
寒河江未希 > ( コイツ部屋でオヤツ食べながらだらだら読書とかして一日潰したりしないんだろうなぁ、とか思った。 どっちが有意義かは別として。 ) まだサークルとか言ってるし。 何でも良いけど言ってる事おかしいよ。 「してない」と「バレてない」を一緒に使うな。 ( 腕、つかまれた。 運動能力でコイツに勝つのはマジ絶対無理だ。 ああ、なんか調べるのに猛烈に時間のかかりそうな作り話でも用意してかかりっきりにさせておくのも良いかもしれない。 餌置いときますよ、的な。 ) 来た、じゃない。 帰るんだよ私は――――自警団がやるなら自警団の仕事じゃない。 あんま買い被るなよ。 黒船ん時だって役に立たなかったでしょ。 ( ふぅ、と鼻で溜息を吐きながらも連行されるようにしてついていく。 見るもの見てさっさと済ませた方が解放は早そうだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:26:12]
跡野末理 > 休んでるわよ? 学業は。 休日にも早朝練習とか、休日前は泊まり込みとか、サークルの常識じゃない。 パプテス教徒でもあるまいし。 ( 何言ってるの? て感じで首傾げ。 放り込んで帰って来られなかったら、きっと心配して迎えに来てくれるって信じてるから、お迎えが来るまでは楽しむ所存。 ―――出し惜しみは出し惜しみ。 惜しんで出さないわけじゃない娘さんの事は、違うだろう ) ―――そ、それは… アレよ。 根回しよ。 ほら、この際サークルなれなくってもしょうがないけど部室とか欲しいし… ―――な、してないわよ! してないでしょ? 今までは一回もバレなかったんだから。 ( 微妙にやらかした後。 今度からは(バレナイヨウニ)気をつけようと誓う。 笑いもしない言葉には、ややむすっと視線を逸らし――― )   ( 軽く振られた手を、はしっ )   せっかくここまで来たのに何言ってるの? エミキーが来たから行くんじゃない。 大丈夫よ。 エミキーがいるって事は、無駄足にはならないって事だから。 ―――ただの人攫いや家出じゃないわ。 きっと何かある。 自警団がどうにかするかもしれないけど… 何。 まだ自覚してないの? エミキーならもっと早く事を運べるのよ。 多分。 心配でしょ? どこかに消えた男の子。 [Sun 22 Apr 2007 01:14:18]
寒河江未希 > …はぁっ…はー……休みの日はッ…休めッ!! なんだよ出し惜しみッて――――。 ( 無駄な運動1つで早速腿がぱんぱんに張って脚が痛くなった。 コイツ、どっかでループする道とか異次元の扉とか見つけたら一人で放り込んでやりたい。 「出し惜しみ」っていうのが何処までを言うのかは分からないけど、数日前までうちに居た娘の事は話さないことにした。 首突っ込んだって気持ちのいい話じゃない。 面白くも楽しくも、無い。 ) は? 教授の手伝い? 何で。 (また)悪い事したから? ( 笑いもせず言った。 コイツ非合法とかそういうの、目的の為なら気にしなさそうだし。 なんかやらかしそう。イツカソノウチ。 黄緑色もだけど。 なんだ、犯罪者予備軍の溜まり場なのかあれ―――。 ) 行方不明? いや、この辺近所じゃないから――――ああ、いってらっしゃい。 ( 自力で立ち上がってこぅ、軽く手を振り。 行ってなにすんの、的な顔で。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:01:04]
跡野末理 > ( 『!』 発言で追いかけて。 並んでから要求。 そんな構図でっ ) 〜何言ってるの? 休日でもなきゃゆっくりできないじゃない。 それでなくても最近捕まえ難いんだし。 何か出し惜しみしてないでしょうね? ( ―――で。 へたり込む脇で腰に手当てて、満足気に見下ろそう。 ふふん って、実はえばれるような状況ではないのだけども、胸張って。 でも 『くろいあくま』 は響き的にあんまりだ! ) 〜教授の手伝いでちょっと届け物をね。 寮には伝えてあるから、大丈夫よ。 ―――はいこれ。 見覚えある? つい今朝方行方不明になった子どもの似顔絵ですって。 ベッドから、何一つ持たず寝間着のままでいなくなっていたそうよ。 これからこの家に行くわ。 ( せっかくエミキーと会えたのだから善は?急げ。 『ほら立ちなさい』 なんて手を差し伸べつつ――― 緊急回避できるはずのエミキーだから! できなかった時はとことんまで付き合せて良いものと思ってる ) [Sun 22 Apr 2007 00:51:06]
寒河江未希 > 毎日のように顔見てられるかって…ヒィッ!? 最悪だ! あんた思い出したようにニンジャに戻って――――寮生だろぉ!!寮から出てくんなよぉ! ( 重たい上にかさばるギターを背負った運動音痴の全力疾走なんて具体的には実質素早さ2以下。 ほんとうに馬鹿なんじゃないかってくらいのスピード差であっという間に並走しながら物騒な事を言うおさげの黒い悪魔。 ) 転ばすなッ…わかった、わかったからっ…! 丁度今ってなんだよこんちくしょう…! ( どうやら最低最悪のタイミングで遭遇したらしい。 危険回避できるんじゃなかったのか、私。 ともあれ50mも走る前にスピードダウンしてその場にへたり込んだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:38:08]
跡野末理 > ( どうせ空耳ならもうちょっと気の利いた声を聞きたいと思うとか思わないとか。 具体的なイメージが出て来ないので要求はおいておくけれど。 さておき。 ―――一般人よりは多少なりと鋭いし、いきなり駆け出されたらそれを見つけるなと言う方が難しい。 それはもう キュピーン て感じに目を光らせて、飛ぶような勢いで追跡開始っ! ) ―――さっすがエミキーッ! 分かってるじゃない! 丁度今会いたいと思ってたところなのよ、良い勘してるわ! でも進む方向逆だから。 回れ右しなさい。 転ばせずに止めるのちょっと大変だし――― ( 超☆笑顔で全力疾走と並んで走りながら会話っ… ニンジャなら、きっとできるさ! *スキルの無駄使い ) [Sun 22 Apr 2007 00:30:04]
寒河江未希 > ( 「何でアイツがこんなとこウロついてんだ」という非常に具体的なニュアンスを込めてそんな声。 そんな声と共にそれはもう速攻来た道を引き返すように背を向けて駆け出す。 知り合いに遭遇した時のリアクションとしてはとても失礼な部類である。 ) 休みの日までアイツの馬鹿話に付き合わされてたまるか…ッ! ( マジ逃げである。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:22:29]
跡野末理 > ―――漠然とし過ぎてるわ。 …だけど、ちょっと妙ないなくなり方をしているのも事実か… ( 『もう一つの現実』 を思い描き、その通りに世界を変えるのが魔術の基礎なら、人は無意識にそれを行っている事になる。 もちろん魔術を学んでもいない者がそれであっさりと使えるようになってしまうなんて稀有な例だろうけど… 多くの人間が曖昧な部分を曖昧にしたまま、それでいて確固とした共通点を持つ 『噂』 なら。 一人一人の力が微弱であっても、寄り集まって魔術となり、現実を改変するのではないか。 …もっともそうなってしまったら 『魔術』 という言い方は適当でない気もするが、そんなイメージ… ) ―――本当に本気にするには、自分だけがそれを知っているお得感みたいな、ちょっとした後押しが必要なのよ。 初めは無くても、伝播する過程で 『勝手に付け足される』 かどうか。 ―――部屋、見せてもらえるかしら。 ( 勿論自分にではなく、エミキーとかコッタとか。 考えを記憶に止めるように呟いていたら――― あら、空耳? ) [Sun 22 Apr 2007 00:20:37]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 げっ。(※露骨に嫌そうな声) 』 [Sun 22 Apr 2007 00:19:43]
跡野末理 > ( 『あんな事言わなければ良かった』 『もう大きいのにおねしょをするような子は、お化けが攫いに来るなんて』 ) ―――子を脅かすための月並みな言葉よね。 ( 角を曲がって、見えなくなった背中にぽつりと零す。 それも、噂だろうか ) [Sat 21 Apr 2007 23:55:41]
跡野末理 > ( 失踪と一言で言っても、その状況は様々だ。 子どもが外から帰らないのなら事故か誘拐か、事件に巻き込まれたのかもしれない。 けれど遊びから帰らないのなら、ずっと一緒にいたい友達と家出ごっこをしているのかもしれない。 あるいはしっかり荷物を持ち出しているのなら本当の家出か… ―――婦人の話はそれらぱっと思い付く話とは、どれも食い違うものだった )   ( 戸締りをされた家からの失踪。 侵入者があった形跡はなく、無くなっているのはその晩に来ていた寝間着だけ。 服もお小遣いも、靴すらもそのままに、姿だけが消えていたと言う。 最初はふざけているのかと思っていたけれど、探しても見つからず、いつまで経っても出て来ないまま朝食が無駄になり昼食が無駄になり… 夕食が無駄になる前に、自警団に駆け込んだそうだ )   ( 『きっと見つかりますよ』 ある程度は本気でそう言って、大学にも張り出しておこうかと数枚の張り紙を受け取り、危なっかしく去って行く背中を見送った。 ヴェイトス市には自警団があり、無能でも無力でもない。 何となれば騎士団や、侍団体、それぞれのテンプルもある。 ただ )   ( 別れ際に呟いた一言が、やけに気にかかった ) [Sat 21 Apr 2007 23:52:36]
跡野末理 > ( 焦燥も色濃く執拗に張り紙を掲示板へ押し付ける脇に立って、婦人の持物だろう足元に置かれたカンテラに照らし出される張り紙を覗き見る。 ヴェイトス市ではあまり珍しくない種類の… と言って良いのかどうかは分からないが。 この辺りに家を構える人々の中にあっては珍しいかもしれない、尋ね人の張り紙。 描かれているのはまだ幼さの残る少年の似顔絵だった ) ―――お子さんですか? ( 別にそっと近付いたわけではないけれど、声をかけるまで気付かなかったらしい。 びくり と振り返った婦人は、返事もせずに 『この子を見たの?』 と聞いてきた。 残念ながら、知らない ) …ごめんなさい、心当たりはありません。 どうしたんですか? ( 『朝、ベッドからいなくなっていたの』 ) [Sat 21 Apr 2007 23:29:14]
跡野末理 > ( 灯りを貸してくれると言われたかもしれないけれど、ぶっちゃけ返しに来るのが面倒ですからと辞退して… 夜の通りを家路につく人々の流れに逆らうように、大学へと歩いて行く。 忍び歩きでもなし、靴音も高らかな早足で ) ―――? ( と… 街角の掲示板に何か張り紙をしている婦人の姿を見止めて 『こんな時間に?』 と足を止めた。 …エミキーのような鋭さは無くとも、人の雰囲気といったものはそれとなく読める。 そういった技能を持たない人であってもそれと感じそうなほど、随分と切羽詰った様子で祈るように糊付けする背中を見つめて… 少し間を開けてから、そちらへ足を進めよう ) [Sat 21 Apr 2007 23:19:28]
跡野末理 > ( 知ってか知らずか、厄介事の種を先輩に押し付けた?翌日。 非行(未遂)娘は今日もあちこちを奔走して、罰として与えられた未処理書類の消化に励んでいた。 まだ人通りもあるけれど、住宅街においてはじきに絶えるかもしれない、そんな時間。 厚さの割りに紙束が詰まっていてそれなりに重い鞄を提げ、闇に溶ける色のセーラー服を来たお下げ髪が、灯りも持たずに歩いている。 この辺りなら、街灯も整備されているだろうか? されていなかったとしても、これほど遅くなるとは思わなかったし… 晴れている今夜、忍の目には何の問題も無い ) [Sat 21 Apr 2007 23:09:01]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 『ヴェイトスの怖い話』 は先輩の手に )』 [Sat 21 Apr 2007 23:01:00]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『ヴェイトスの怖い噂A』 [Fri 20 Apr 2007 23:51:05]
??? > (次の朝、少年は盛大にお漏らしをして震えているの所を母親に見咎められ、弟と妹の前でお尻を叩かれると言う酷い眼にあった。 母親は、『7つにもなってお寝しょをするような子はお化けが攫いに来ますよ』と少年を叱った) (そして、その次の日。 少年は行方不明になった。) [Fri 20 Apr 2007 23:50:42]
??? > (少年は、じっと息を押し殺して、眠った振りをした。  眠らなきゃ、眠らなきゃ、眠らなきゃ。 お化けが迎えに来るのは、夜遅くまで起きてる子なんだから。) (それは、暫くの間じっと少年の顔を覗き込んでいたが、やがて少年のみ桃とで小さく囁いた) 夜更カシシタラマタ来ルヨ [Fri 20 Apr 2007 23:42:58]
??? > (ギシ、と部屋の入り口の方から、足音が聞こえた。) ソ イ ツ ノ 事 ハ 誰 モ 知 ラ ナ イ (ギシリ、ギシリ。 それは、低く押し殺した声で呟きながら、だんだんとベッドの方へと近づいてくる) 顔モ、名前モ、種族モ、何一ツワカラナイ。 (ギシリ、ギシリ、ギシリ) 神出鬼没、誰モ知ラナイ殺人鬼。 (ギシ。 足音は、ベッドの前で止まった) [Fri 20 Apr 2007 23:36:04]
??? > 大丈夫、大丈夫。 玄関には鍵がかかってるし、家の窓は全部閉まってるもの。 誰も入ってこれないもの。 (少年はそう自分に言い聞かせてもう一度眼を閉じて、枕元の『ヴェイトスの怖い話』を入り口の方に放り投げた。 大丈夫、お化けはこない。 だって何処にも入ってくる場所が………) ヴ ぇ い と す ノ 怖 イ 話 第 十 三 話 [Fri 20 Apr 2007 23:28:12]
??? > でも、一番怖いのはやっぱり『手と足が逆さの女』だよな。 足だってすごく速いし、舌も伸びるしさ。 (少年は怖い話が大好きだった。 今一番お気に入りの『ヴェイトスの怖い話』という本に出てくる様々な怪物・妖怪・幽霊を羊を数える代わりに想像して、少年は眼を閉じた。) (どれくらいそうしていただろうか。 やがて、リビングの方から十二時を知らせる柱時計の音が聞こえると、少年は少し怖くなってきた。 やはり、ベッドに入る直前まで怖い話を読んでいたのが悪かったのだろうか、ちょっとした物音が気になって中々眠れない) [Fri 20 Apr 2007 23:14:08]
??? > お化けなんか全然怖くないのに…… (母親にベッドに押し込められ、少年はブツブツと呟いていた。 枕元に置いた『ヴェイトスの怖い話』と言う小さな本に話しかけるように少年は続ける) 夜更かしする子を攫いに来るお化けの話なんて載ってなかったし、そんなのがいたって、断然『スラムの影女』の方がおっかないよ。  [Fri 20 Apr 2007 23:01:53]
お知らせ > ???さんが来ました。 『夜遅くまで起きている悪い子は……』 [Fri 20 Apr 2007 22:46:27]
お知らせ > 跡野末理@高級住宅街さんが退室されました。 『( その仮説が真実であったなら あながち 『おかしな事』 でもない )』 [Thu 19 Apr 2007 20:05:21]
跡野末理@高級住宅街 > ( そうこうしているうちに、元・大学教授が書類の束を持って戻って来る ) ―――お手数おかけして、申し訳ありません。 ( 例によって一分の書類はここでは対応できないという事だけど、また少し捗った。 お礼を言って、労われて、屋敷を出ようとする。 ―――別れ際、本のタイトルに目を止めた教授は、複雑そうな顔をした。 『今時は大学生もそんな本を読むのか。 子どもだましの怪談なんぞに喜ぶ若者が、おかしな事件を起こすのだ。 君は違うだろうな?』 ―――おそらく彼の言うニュアンスとは違うけど、『おかしな事』 をしようとしている自覚は多少なりとある。 微苦笑零して肩を竦めて、でも 『違いますよ』 と否定。 それよりも――― ) ―――『おかしな事件』 って、最近何かありました? ( 『新聞を読みたまえ』 ) [Thu 19 Apr 2007 20:02:57]
跡野末理@高級住宅街 > ( 今のところ、ありがちな怪談が続くだけ。 本自体に奇妙な点は見当たらないし、身の回りで変な事が起こったりもしていない… 何かを 『起こす』 には色々と 『足りない』 のだと… やや一般的なそれとはズレるかもしれない意識で、そんな感想を抱いていた ) ―――ただ 『怖〜い』 ってだけじゃ、ダメなのよ。 その恐怖が現実になるかもしれない予感がどこかにあったり… まあ、これは現実の要因だから本がどうこうする事ができるものでもないけど… それが起きた時にどうすればいいか、っていう具体的な条件をつけたり、盛り上げる工夫が今一つなんだわ。 『怪奇、蛇男』 とか 『シザーハンズ』 なんかは良い線行ってると思うんだけど… これはこれで具体的になり過ぎちゃってる感があるし… ―――難しいわね? ( 小話を集めたようなスタイルの、また一節を読み終えて。 何時の間にか足元に来て寝転がってた大型犬に話しかける。 三分の一ほど読み進んだ時点での、感想 ) [Thu 19 Apr 2007 19:52:14]
跡野末理@高級住宅街 > ( 一筆名前を書くだけの書類がほんの数十枚で、何をそんなに手間取るのかと思うけど… 一応 『責任』 を問われる事であれば、今の今まで思い出す事も無かったような案件の承認にも慎重になるものらしい。 …人によっては、今更そんな面倒くさいものを持って来た学生に対するイヤガラセに放置するなど、どうしようもない理由もあるのかもしれないが… それは感じさせず、大学の要職を引退した老人は書斎に篭もり、夫人手ずからお茶を煎れてくれていた )   ( きっと高給な茶葉を使って上手く煎れたのだろう。 場所の雰囲気もあるのか、学生寮やカフェテラスで飲むよりも美味しいそれを楽しんで… また、本を開く。 不本意ながらゆったりとした空気の中で、緊張するでも無い娘が目を走らせているのは 『ヴェイトスの怖い話』 )   ( 何かがあって魔術科の研究対象となったが、おそらくは何も見出せず元の場所である大学図書館に戻される事になっている、曰くがありそうでなさそうな一冊だ ) [Thu 19 Apr 2007 19:37:50]
跡野末理@高級住宅街 > ( いっそ焼却してしまっても誰も困らないのではないかという書類の処理に従事して数日。 処理と言っても関係部署の署名を集めるだけだから、大学構内のセクションについては、待たされそうなら 『後で取りに来ます』 と預けて済ませる程度には仕事に慣れてきたが… 待たなければしょうがない状況というのもあり、今がそれだった )   ( 何年も前に発行された書類の中には、『当時の』 責任者の署名を求める物も珍しくない。 例外的に死亡している場合は同等のポストに納まっている者の代理署名で良いのだから、生きていたってそれで済ませても問題ないだろうと主張したいところだけれど、罰を受けている学生の苦言で巨大な組織の体制がほんの僅かでも変わる事は無く、学生の放課後と隠居して尚趣味に忙しそうな老人の時間を浪費している ) [Thu 19 Apr 2007 19:24:38]
跡野末理@高級住宅街 > ( 高い天井に合わせるようにそびえ立つ、ガラスを贅沢に使った窓から、夜の帳が落ちた空を見上げる )   ( 大学関係者の屋敷が並ぶ… と言うには広大な庭という間隔を開けて広がる、居住区の一画。 高級住宅街で。 こういった雰囲気の中でも辛うじて正装として通用しそうな闇に溶ける色のセーラー服に身を包んだお下げ髪は、読んでいた本を閉じ、何杯目かの紅茶に手を伸ばした ) [Thu 19 Apr 2007 19:09:12]
お知らせ > 跡野末理@高級住宅街さんが来ました。 『( 柔らか過ぎてかえって座り難いソファーに背中を沈めて )』 [Thu 19 Apr 2007 19:01:18]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『ヴェイトスの怪事件@』 [Wed 18 Apr 2007 22:53:53]
??? > (次の日、女は壁とタンスの10cmほどの隙間に無理やり頭を突っ込んで死んでいた。 [Wed 18 Apr 2007 22:53:03]
??? > ああ、そうだわ! 鏡よ! (ふと、聞いた話の内容を思い出して女は鏡を覗き込んだ) えーと、何とはなしに鏡を見た女は……思わず後ろを振り返った。 だって鏡には―――― (物語をなぞるように、女はゆっくりと後ろを振り返り) 壁 ト た ん す ノ 隙 間 カ ラ 男 ガ 睨 ン デ イ ル ノ ガ 映 ッ テ イ タ カ ラ (低く押し殺した声が響いた) [Wed 18 Apr 2007 22:50:35]
??? > よかった、皺は無いわね (鏡に映った制服を見て、女はほっと安堵の溜息を吐いた。 ぱっと見た所皺はないようなので制服を脱ぎ、肌は荒れていないだろうかなど鏡を眺めていた時、ふと最近聞いた話に、似たようなシュチュエーションの話があったのを思い出した) 何だっけ……? 確か、一人暮らしの若い女が家に帰ると、誰かに見られているような気がして………部屋の中を見渡すと…… (アルコールのせいで霧がかかったような頭にトントンと叩きながら、女は聞いた話の続きを思い出そうと努めた) [Wed 18 Apr 2007 22:37:32]
??? > (疲れの為か、アルコールの為か。 ベッドに横になると、女はすぐに眠気を感じ、ウトウトし始めた。 此の儘横になっていたらまた制服のまま寝てしまうだろう、朝起きて仕事前に制服の皺とりをしていたらまた遅刻してしまう。 女は目を擦りながら立ち上がり、制服が皺になってないかと鏡を覗き込んだ) [Wed 18 Apr 2007 22:22:38]
??? > (仕事が忙しくて、神経が疲れているのかしら? 麦酒のグラスを傾けながらそう考えた女は、早々に寝る事にしてベッドへ向かった。) (歩きが寺室内を見渡して、誰かが部屋に入った痕跡が無いかを探してみた。 テーブルは、寝坊して時間が無かったために放っておかれた朝食の皿がのっていたし、ベッドの上には脱ぎ捨てた部屋着がそのまま乗っかっていた。 床に放置された読みかけの恋愛小説数冊も動かした様子はない。 この部屋は3階だから、窓から入るのは難しいだろう。 そして何より、女が帰ってきた時、入り口のドアはちゃんと鍵がかかっていた。) 気のせいよね…… (ベッドに仰向けに体を投げ出して、女は呟いた) [Wed 18 Apr 2007 22:13:21]
??? > (とある集合住宅の一室) (仕事を終え、部屋で一人酒を飲んでいた女は、ふと誰かに見られているような気配を感じて後ろを振り返った) ・・・・・・へんね? (女は一人暮らしだし、部屋の合鍵を渡すほど親密な交際をしている相手もいない。 当然、室内を見回しても誰もいないので、女は小首を傾げて訝った) [Wed 18 Apr 2007 21:58:29]
お知らせ > ???さんが来ました。 『視線』 [Wed 18 Apr 2007 21:48:59]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『(人々が目覚める前に、行き着こうと)』 [Sun 15 Apr 2007 06:01:51]
ツェツィ > (空はもう、白けている。太陽が顔を出すまで、もう間もないだろう。心持、足を速めながら、歩き出す彼女を追った。) [Sun 15 Apr 2007 06:01:20]
お知らせ > 寒河江未希さんが帰りました。 『 88:ENDRESS DEAD/Encounter 』 [Sun 15 Apr 2007 05:58:30]
ツェツィ > ――え? (落としたままだった顔が上がった。ひどく、驚いたような表情で。) でも、その――本当に、いいの? (こちらから拒否する意志は微塵も無かった。それどころか、それは恐怖と不安の中での僅かな希望ですらあった。相手に対する警戒心は薄れてきているし、自分にそういった場所が必要なのは、たった一日の間でよく分かっていたから。) わ、分かった。静かに、する。少しの間だけ――お世話になります。 (小さく頷く。これで、少し間は大丈夫だ。肩から、少しだけ力が抜けていった。もう時間もギリギリだったから、本当に、よかったと。) [Sun 15 Apr 2007 05:52:04]
寒河江未希 > 家、思い出せないんだ。 …そっか。 ( 帰らない方が、帰れない方が今は良い気がする。 いや、既にもう手遅れといえばそうだけど―――この娘今の所、害意が無い。 出来る範囲で少しでもダメージを減らせないだろうか。 きっとこれから沢山痛みに耐えなくちゃいけない事が起きる。 それは確実にだ。 どうしたって避けられない。 だからなるべく、ゆっくりと痛みを受け入れる準備ができないだろうか。 ) …いつも後手だな、私は。 畜生。 ( なんだって皆、死んでしまってから私の前に現れるのか。 髪をかき上げて小さく呟き、それでも気を取り直して現実的な事を考える。 ) うち、来なよ。 家族居るから長くは泊められないけど、何日かくらいなら大丈夫だから。 今日はもう寝た方が良い。 ( 今決められるのはそれくらいのものだ。 私の部屋に居てもらって、窓は締め切って、あー…まぁ、後は後で考えよう。 ) あたしも夜更かし帰りで親に見つかりたくないからさ、コッソリね。 [Sun 15 Apr 2007 05:43:09]
ツェツィ > な、ならいいんだけれど。 (実際のところ、本当に問題が無いのかは分からない――背中の楽器にしても――が、今はそちらを気にかけている余裕が無い。そう、もう夜が明けそうなのだ。) え、でも、こんな深い傷なのに。 (不安げな面持ちは変わらない。そっと触れてみると、その傷は致命傷のようにも思える。けれど、そうだ。今自分は平気だ。なら本当に、相手の言うように大丈夫なのかもしれない。少しだけ、心が落ち着いてくる。) 家族はいる、と思うの。でも―― (視線が落ちた。悪戯を白状するような、子どものように。) うまく、思い出せなく、て。――この辺り、探したら、見つかるかもって。それで…。 (それで、ずっと捜し歩いていたのだ、と付け加ええた。) [Sun 15 Apr 2007 05:32:10]
寒河江未希 > OKOK、いきなり掴んだのは私のミスだ。 あとさっさと立ち去らなかったのも。 ( すっかり首突っ込んじゃって。 本当、こういう事には縁がありすぎるくらいある、なんて思いながらその場に立ち上がり、ケースの上からギターを触ってみた。 弦が変な音立ててたし、交換したほうが良いかもしれない。 さておき。 ) 出来そうな事なんて大してないけどさ、私は敵じゃないと思う。 とりあえず――――どうするかな。 首、なんかで隠さないと。 大丈夫、それで「死にはしない」から。 ( 言ってて気持ちの良い事じゃない。 もう死んでるから、なんて悪趣味な話だ。 ) …さっき家って言ってたっけ。 家族は? ( 色んなニュアンスを込めて問う。 家族は居るのか。 家族は人間なのか。 無事なのか。 それとも。 …なにげなく空を見上げると、濃い青が徐々に薄まってきている。 ) [Sun 15 Apr 2007 05:22:19]
ツェツィ > (腕の束縛が外れた!そう思った瞬間、駆け出そうとする。しかし、叫ばれた内容と背後から聞こえた音に思わず足を止める。ゆっくりと振り返り、尻餅をついている相手を呆然を見た。怪我の恐怖もある。けれど今この瞬間は、相手が吹き飛んだことにも驚いていた。) い、今の私? (自分がやったのか。一体、自分の体に何が起こっているのだ。考えるだけで怖い。目の前の女の子は、それを少しでも説明してくれるのだろうか。不安な面持ちのまま、やがてゆっくりと近付いていった。) あの、その……ご、ごめんなさい。 (最初に口をついたのは謝罪。どこか怪我させていても、可笑しくないと今更ながらに思った。) [Sun 15 Apr 2007 05:11:34]
寒河江未希 > ( 何となく。 漠然と、見えてきた。 なりたて(・・・・)なんだ。 気付いてないのか忘れてるのか、忘れたいのか。 息をしなくなって長い「それ」はもっとこう…「呼吸のリズム」で歩いたり喋ったりしなくなるから、もっと分かり易いんだけど。 気付くのが遅れた。 ) 待って、病院は行くな! 落ち着いて最初から話して――――ッう!! ( 私の手を振り解こうと彼女が振り回した腕が、思いのほか凄い勢いで振り払われた。 軽く1秒2秒宙に浮くくらいに。 一拍置いて背中のギターが「ごぎゃぎぎ」と嫌な音を皮のケースの中で立て、続いて尻餅を着いた。 一振りで3mくらいは飛んだ。 ちょっとショックで脚が竦んでる。 殴られたら死ぬかも、くらいの危機感は流石に私にだってある。 )  [Sun 15 Apr 2007 05:02:57]
ツェツィ > 何処って、それは。 (びょういん、と呟く。大きな怪我だ、きっと縫われることになるんだろう。朧気に、そんな事を考えていた思考は、腕を中断した。驚愕と、そして恐怖の浮んだ顔が相手に向けられる。その顔に血の気は無い。体温も呼気も心臓の音も、生きた人間の気配は全く無い。) おねがい、やめて! (恐怖に歪んだ顔で、悲鳴のように叫んだ。今の拍子に、もしかしたら長い犬歯も覗いたかもしれない。) 違う、違うの。大怪我なの、早く治療しないと。手だって、怪我しちゃって…! (いやいや、と首を振り、つかまれた腕をほどこうとする。) [Sun 15 Apr 2007 04:55:16]
寒河江未希 > ( 黒い影になっていた部分が見えてくる。 少し匂う鉄錆みたいな匂いで想像できたけど、予想以上というか、むしろそれを今の今まで忘れてるなんて事、そのまま歩いてる事自体決定的な違和感で―――――。 ) 診てもらう? 「何処」で? あのさ、正直あたしこういうの慣れてるほうだけどさ――――あんた生きて ( 言葉と共に手を伸ばし、その腕を捉まえようと。 酷い錯乱状態だ。 今、言わない方が良いのかもしれない。 気付いてない、のか。 もっと近付いて体温と呼吸を確かめてみようか。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:45:31]
ツェツィ > う、うん。そうです、よね。……そう、急いで―― (そう言って、足を踏み出そうとした。けれども、それは一歩踏み出しただけで止まった。) ――え? (何を言われているのか分からない。そんな表情で、見つめ返した。そして、その表情は徐々に固まっていく。震える手を首に伸ばした。指先が、開いた傷口に触れる。――裂けている。) く、首――傷が。 (ボソボソと言葉が漏れる。脳裏を、何かの光景が掠めた。湧き上がる恐怖心がそれを抑えこもうとする。何が何だか分からない。) 大丈夫、じゃない――私、わたし――。 (ゆら、と歩き出す。怖い。安心できるところへ行かないと。) 怪我、してるんだ――早く、診てもらわ、ないと。 (大怪我してるんだ。このままでは、死んでしまう。) [Sun 15 Apr 2007 04:38:24]
寒河江未希 > ( おかしいな、とは未だ思う。 何がおかしいって、それは今から考えるんだけど。 うん、この娘はおかしい。 挙動とか言動とかの話じゃなくって――――あー、なんだろう。 ) ん。 遅い時間…だか早い時間だかわかんないけど、その方が良い。 …んー、何でもない、なら、良い、けど。 あのさ。 ( ああ、違和感1つ発見。 暗くて少し見え難いけど――――。 ) 首、大丈夫? [Sun 15 Apr 2007 04:25:37]
ツェツィ > (かけられた言葉に、一瞬身を硬くした。不思議と心臓はドキドキとしなかったが、代わりに胸がズンと重くなるような緊張感を感じる。多分(はっきりとはしないが)、自分を知っている人ではないようだ。口調はぶっきら棒だが――聞かれた内容は至極真っ当なものだと思う。) ご、ごめんなさい。その、驚いて。 (切れ切れで、しかも震える声が喉から発せられる。) ――な、何でもない、の。家に帰る、ところなだけ。 (厄介ごと。今の状況はまさにそれだが、助けを求める言葉は出なかった。あんまに求めていたはずなのに。) [Sun 15 Apr 2007 04:20:49]
寒河江未希 > ( 怯えられる側になるとは思わなかったけれど。 見当違いの方向に一旦目を逸らしてみせ、あー、とか意味の無い声を発してから改めてその娘を視てみる。 薄汚れ具合と妙な匂いはなにか荒事の後とかと考えると合点がいく。 怪我、なんだろう。 右手の。 少しおかしいけど、「人間」に見える。 見た目から想像できる歳は私より下だろう。(※あくまで主観。) ) 人を見ていきなり「っひ」は無いと思う。 えーっと…なんか厄介事? ( 愛想は悪い。 目付きは悪い。 脱色した金髪にピアスいっぱい、指にも腕にもアクセサリじゃらじゃらのギター抱えたヤツってどうだろう。 私だったら信用しないわなぁ。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:11:06]
ツェツィ > (角を一つ曲がり二つ曲がり。何にも出会わないように、始終辺りを見回している挙動不審な態度。その格好に加えて、態度も異様――それが、路地の向こうから姿を現した人物だった。) ――っひ。 (近くまで来たところで、漸く人影に気がついた。瞬間、しゃっくり染みた悲鳴が小さく上がる。ビクリと肩を震わせて、じっと路地の反対側に立つ女の子を見つめた。考えるのはただ、恐怖。怖さ故に目を離せない。じり、と少しだけ足が後退した。) [Sun 15 Apr 2007 04:03:04]
寒河江未希 > ( 前は無意識にこういうの、避けてたんだ。 考えるまでも無い当たり前の事として。 でも最近は―――どうも、腐れ縁の連中に毒されたみたいで。 好奇心か、危機感が麻痺してるのか、すぐさま引き返さなかったその時間の間に選択肢は消えていた。 「それ」が向こうからやってくるって事を失念していたのだろう。 ) ―――――ッ、と。 ( 「彼女」はその短い路地の反対側、私と正対する位置に姿を現した。 一見して(少なくとも私にとっては)マトモな格好じゃない。 湿った匂い。 布で隠れた右手。 陰気な表情。 いや、水だけじゃなくて。 なにか、農園の土みたいな土臭さだ。 だいたいこんな時間に女の子の一人歩きなんていうのがどうかして――――。 ) 私が言ってもなぁ。 ( 兎も角、それが第一印象だ。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:55:23]
ツェツィ > (まだ、夜の領域の時間。空はまだ、星が見るほどに暗い。しかし、それもやがて日の光に消し去られるのだろう。タイムリミットまでは、もうあと少し。徐々に、日の長い季節が近寄っているのだ。) ……だめ、無理だ。今夜はもう。 (時間が無い、と判断した。立ち止まっていた足を、再び動かしだす。向かうは、今日一日隠れていた東屋だった。ゆっくり、シンとした空気に耳を澄ませながら足を進める。幸い、何の音も聞こえない。周りには、誰もいないようだと考えた。もう2つ角を曲がった先に、人がいるとも思わずに。) [Sun 15 Apr 2007 03:47:10]
寒河江未希 > ( いつもの夜更かしの帰り道、ギターを肩に下げて一人歩く。 空は綺麗に晴れていて、商業地区に比べて灯りの少ないこの辺りだと星も見え易く。 何となくぼんやりと空を見上げながら歩いて1つ角を曲がった所で、ふと違和感を覚えた。 なんだろう。 視界に入る景色に異常は無い。 特別おかしいとも思わない。 ただ、あまり良くないニュアンスを感じる音…声? 不穏なものが近くから聞こえる気がする。 他人には説明の出来ない異常な感覚が「行っててはいけない方向」をはっきりと報せている。 立ち止まり、暫し考える。 この道を避ける事はできなくはない。 少し遠回りになるけれど―――どうなんだろう。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:40:42]
ツェツィ > (このまま、記憶も曖昧な家を探すべきなのだろうか。それとも、大事をとって、そろそろ身を隠す場所を探した方がいいのだろうか。この辺りは、どこも住人のいる家ばかりだから、日光から逃れられる、人気の無い場所は殆ど無いのに。) うう、うううう―――。 (呟く声が、泣声にも似た響きを帯び始める。どうしようどうしようどうしよう。頭の中でループする単語。いつしか彼女は歩みを止め、ぎゅ、と服の裾を握りしめて立ち止まる。) [Sun 15 Apr 2007 03:34:59]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 [Sun 15 Apr 2007 03:34:04]
ツェツィ > どこ、どこなの。どこにあるの? (不安げな声が、静かな居住区に響く。暗闇が怖い。物音が怖い。気配が怖い。周りに誰もいないのが怖い。でも、誰か来る気配がしても怖くて、常に視線は彷徨う。探しているのは、本当に家なのだろうかと思えるほどに。) どうしよう、どうしようどうしよう。 (恐怖心を紛らわせるように、独り言が続く。相変わらずさ迷い歩きながら、いつの間にか、頭の中では別のことを考え始めていた。) ――どうしよう、見つからなかったらどうしよう。また、朝になったら (出歩けなくなるのに。) [Sun 15 Apr 2007 03:27:31]
ツェツィ > (ゆっくりと歩き出す。その足取りは、少し覚束ないものだった。始終キョロキョロしていて、挙動不審でもある。さらに言えば――) ――っ! きゃぁ! (物音がするたびに身を竦ませ、何かの気配がする度に小さく悲鳴を上げるのだ。今のは、野良猫だったようだが。) うう、怖い。怖いよ、怖い…。 (ともすればカチカチと歯が鳴りそうだ。それでも、足を動かした。安心できる場所を、家を探して。この辺りは家が沢山あるから、どこかに見覚えのある家屋があるはずだと信じて。現実は、てんで見当違いの場所を探しているとも知らずに探し続ける。) [Sun 15 Apr 2007 03:21:30]
ツェツィ > (怪我をしたのは、夜が明けてすぐのことだった。墓場から逃げ出したあの後、人気の無い所で震えていた少女は、日が昇ったこと安堵して日向に歩み出ようとしたのだ。それはすぐに、この右手に激痛が走ったことで止めたが。) ………。 (掌にまいた白い布を見る。それは、治療代わりにとペチコートの一部を巻きつけたものだった。) ……早く、帰らないと。薬つけて、包帯を巻いて、手当てしないと。 (ブツブツと独り言を呟いた。それは己に言い聞かせる言葉であり、それによって彼女は立ち上がる。自分の家を探さなければならない。どこかにきっと、あったはずなのだ。) [Sun 15 Apr 2007 03:16:01]
ツェツィ > (こうして、居住区の井戸を利用するのも、これで4度目だ。最初はただ、口を漱ぎ泥を落とすためだったはずなのに。何時の間にか、井戸を見つける度にこうして水を飲んでいる。) ん、んん――げほ。 (軽い嘔吐感。慌てて手で口を覆い、やり過ごそうとする。しかし、こらえ切れずに水が戻ってきた。抑える掌の脇からボタボタと雫が垂れ、右手に巻いた布を湿らせた。) ――ぅ、けっほ……かは。 (今だ垂れる水分を、ゆっくりと拭う。右手の布の下の傷を庇って。その傷は、まだジクジクと痛んでいた。) [Sun 15 Apr 2007 03:10:08]
ツェツィ > (桶にたっぷりと汲まれた水を、一気に喉へ流し込み、空になった桶を足元に置く。もう、今日何杯目の水だろうか。) ――だめ、全然変わらない。 (桶に手を添える形で、その場に座り込んだ。墓場から逃げ出して、丸一日。嫌になるほど、少し吐き気がするほど水を飲んでいるのに、喉の渇きは一向に収まりそうにない。一体、どうしたといのだろうか。) [Sun 15 Apr 2007 03:02:46]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 『(石畳を叩く、桶の音)』 [Sun 15 Apr 2007 02:59:23]
お知らせ > セレニア@ポール宅さんが退室されました。 『( 灰に触れた手を聖水で洗い、現場を後にした )』 [Tue 10 Apr 2007 23:35:59]
セレニア@ポール宅 > ( そっと十字を切って、踵を返す。 ―――カムラ様の容体はどうだろう。 障害の残る拷問を加えられたり、傷を負ってはいないだろうか… 周りに吸血鬼化する者は出ていないようだから、転向の心配は無いと思いたい… )   ( 意識が正常なら、彼女は今、何を考えているのだろう。 やはり支持者を責めないでと言うのだろうか… 男性教師は、情にほだされるのとはまた違うタイプの、ただどこまでも軽率な支持者であると感じるから… それで彼女の考えは変わらないかもしれないけれど ) ………。 ( そんな事ばかり考えていて、やっと自覚している。 カムラ様に考えを改めて欲しい反面、改めて欲しくないと、どこかで思っているのではないかと――― それが何故かなんて、どう考えてもありえない思考だから、そこは結局分からないが )   ( 表に出て、淀んだ空気から解放され少し深めに息をつく )   ( 左肩が上がらず、右手は満足に動かないとあっては、どんなに息巻いたところでろくに働けはしない。 先ずは、コンディションを正常に戻さなければ ) [Tue 10 Apr 2007 23:35:32]
セレニア@ポール宅 > ( 暫くの間、何をするでもなくじっと掌を見つめ。 やがて神経質なくらい手を叩きつつ、立ち上がった。 ―――状況から考えて、アニー・ウィルクスを 『匿っていた』 教師が、ただ脅かされていたという事は無いだろう。 …あるいは自分がその可能性を考えられないだけかもしれないが… ただの被害者であるわけはないと思う。 ヴァンパイア云々は百歩譲って抜きにしたとしても、諸々の犯行を幇助したとして、当局へ突き出されるのは免れないのではないか。 …手緩いにも程があると、少女はそう感じているヴェイトス市の手に委ねられるのなら極刑は無いかもしれないから、この際後腐れないよう脳天に鉛弾をブチ込みたいところだけれど。 流石にマリア様に迷惑がかかるのも容易に想像できる。 我慢だ… ) [Tue 10 Apr 2007 23:15:18]
セレニア@ポール宅 > ( 埃にしては砂のような、灰を撫でる感触。 やはり、ここには何も感じない。 ヴァンパイアの灰に対して何も感じないのは、元々だけど。 …では、病院で感じたアレは… )   ( 汚れた掌を無表情に見つめる。 …実感は無いが… 『脅されていた』 という教師が証言し、モンタージュを確認しているハンターがアニー・ウィルクスであると断じて、この場でカムラ様が保護されたなら… これが灰色の女吸血鬼=アニー・ウィルクスだったのだろう )   ( 一度取り逃したヴァンパイア。 この件での汚名返上の機会は、これで永遠に失われた。 人はお相子と言うだろうけれど、少女に言わせれば受けた傷の報復もまだだ。 ―――結果ヴァンパイアを滅ぼせて、マリア様が気にするとすれば、自分が手を下せなかった事よりも、淫売窟でのバカみたいな捜査に従事していた事かもしれないが、その辺りはまだ理解していない… )   ( と言うよりも動物の刷り込みに近い感覚で、手柄を上げなければならないと思っていて… どうせ喜びを顕にはしない冷たい表情は、不機嫌なようですらある ) [Tue 10 Apr 2007 22:58:38]
セレニア@ポール宅 > ( 独断先行的に事件の動いた昨夜… アニー・ウィルクスとの関係を疑われた教師には出頭要請が行ったという事で、このハンターは未だ淫売窟に居た。 事態を知ったのは定時連絡にギルドへ戻ってから。 とりあえず概要だけを把握して、そのままの足でここに来ている )   ( アニー・ウィルクスは滅び、カムラ様は保護された。 容体は不明だが、何にせよ事件は解決。 これでカムラ様が無事であれば、言う事なしの結果かもしれない。 少なくとも結果だけを見るのなら ) ―――。 ( 戦闘要員が今更ここで何をしているのかという視線をチラチラ浴びながら、身体にフィットする戦闘服の手袋を外した。 周りで何かしていた数人のギルド員が出て行くのを尻目に、膝をつき )   ( 左手… アニー・ウィルクスから受けた傷のために、まだろくに肩が動かない… けれど皮膚が焼け爛れたりはしていない側の手で、床を撫でる ) [Tue 10 Apr 2007 22:39:48]
セレニア@ポール宅 > ( 今が昼か夜かも分からない、まだ微かに異臭の残る地下室で、戦闘服と武装を申し訳程度に緋色のケープで隠した薄紅色の髪と瞳の少女が、床のある一点に佇み、じっと足元を見つめていた ) [Tue 10 Apr 2007 22:27:23]
お知らせ > セレニア@ポール宅さんが来ました。 『( ギルドが状況を把握し、じきに家が焼かれるかもしれない、そんな頃 )』 [Tue 10 Apr 2007 22:24:08]
お知らせ > 極楽丸さんが帰りました。 『――倒れこむようにして、眠るのだった』 [Tue 10 Apr 2007 05:06:36]
極楽丸 > (今更のように、吐き気と頭痛が襲ってくる。耳鳴りは収まらない。『感覚』を使ったせいか、或いは女の呪詛のせいか。よろめきながら、男は少女を抱き上げて、ヴェイトス市民病院へ向かう。そして、彼女を託し、ついでに人にVHGへの連絡を頼んだ後――) [Tue 10 Apr 2007 05:06:26]
極楽丸 > ……まあ、良いさ(太刀を納める。子供を殺した吸血鬼は滅びた。そして、捕らわれの少女を救い出した。それで良しとしよう。良しとするのだ。――でなければ、足元すら覚束ない。女の嗤い聲を振り払うかのようにサムライは、椅子に拘束されているエリエッタへと歩み寄り、その拘束を解いた。――助けに来た王子を気取るわけではないが、さすがにイロハカルタを散らした着物のサムライが来るとは思わなかったに違いない)……俺もアンタもお疲れさん、だな。――ったく、結局応援なんて来やしねェじゃねえか(溜息を一つ) [Tue 10 Apr 2007 05:04:23]
極楽丸 > ――チッ(舌打ちを一つ。嘘偽りなく言えば――見透かされた気分だった。 空虚感。否、虚無感と言うべきだろうか。胸に飛来するそれは、この吸血鬼の言うとおり、一生涯通して離れることはないだろう。そして、幾ら吸血鬼を狩りたてたとしても、いずれ己も吸血鬼になる身。――そう、正しく、生涯を吸血鬼に呪縛されたまま過ごすことになるだろう。 わかっている。わかっているのだ。 だが――それが与えられた人生だというのならば)……生きなきゃ、ならねェだろうが……ッ(独眼の男は、搾り出すように吐き捨てた。 八つ当たりか。足元に散らばった灰を蹴散らす。――耳の中で、未だに女の笑いが木魂している。……今更ながら、この地下室の臭気に当てられたのか、吐き気が襲ってくる。思わず、口元を押さえた) [Tue 10 Apr 2007 05:00:33]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『 かくして、『灰色の吸血鬼』アニー・ウィルクスの事件は終わる。 』 [Tue 10 Apr 2007 04:59:45]
アニー > ( ごろん。とアニー・ウィルクスの首は落ちた。…そして首と胴体は煙を上げ、灰と化していく――。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:54:43]
アニー > ( 狂おしい。嗚呼―― 狂おしい。男は、判って無い。ヴァンパイアという存在が、判っていない。いや、まともな人間ならば理解できるはずも無い。どんな狩人とて、ヴァンパイアでも無い限り知ろう筈も無い。だがこいつは将来確実にその理解の及ばない域に足を踏み入れるのであり、それ故に知らぬまま今を「生きて」いるのが――。 ) お待ち申し上げておりますわ? ( アニーもまた笑った。 ……ああ、チェーザレ。最後にもう一度だけ貴女に会いたかった。貴女のブラッディメアリをもう一度飲みたかった。 ごめんなさい、シルバー。元気で暮らしてね。間違っても、私と関わりがあった事なんで言っちゃ駄目よ――………。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:54:28]
極楽丸 > ――そこでもアンタらを殺すだけさ(笑って。あっさりとその首を跳ねよう) [Tue 10 Apr 2007 04:48:10]
極楽丸 > ああ、知ったことか、だ。――復讐ね。復讐か。――それこそ、知ったことか、だ(笑いながら、女を見下そう。 青臭い?滑稽?満たされることはない?上等だ。 だから、男は吸血鬼を見下す。 それすらも享受できず、結局はこうして滅ぼされることになった貴様らを。 少なくとも――生きている今は、己の方が上等な存在だと思うが故に)やるべき事だから、やっている。――悪いがね、吸血鬼。そんな、吸血鬼の魂が行くような場所があるのなら――(見下したまま、その醜悪な笑い声を聞きながら、男は笑った。そのまま、刀を女の首筋に宛がおう。――す、と皮一枚を傷つける程度に刃を引いて) [Tue 10 Apr 2007 04:47:46]
アニー > ひゃはははははッ! あひ、ひひひひひ!イヒヒヒヒイヒヒヒヒヒ!く、ククッ、ギャハハハハハハハハハアアハハハッ!ア――――― ッハッハッハッハッハッハッハ!は、は、は、ハハハアアハア! うふ、ウフフフフ! うひ…  イイ―― ッヒッヒッヒッヒ! ギヒヒ!ヒーッ! ヒィィィ――ッ! ハハハ!アハハハハハ! は…  げはっ… ごほっ。  …ッ。  ウヒーッヒッヒッヒッヒ! ( アニーはばたばたと手足をばたつかせ、哂い、笑い、嗤った。 ) ――― それくらい自分で決めなさいな、ヴィエドゴニャ。永遠に閉ざされた暗闇の中、祝福されないヴァンパイアの魂が永遠に彷徨う地で―― お前が来るのを待っていてあげましょう。 [Tue 10 Apr 2007 04:40:05]
アニー > ( ―― はッ。 肺に残った空気がアニーの口から毀れ、溶けていく。死に直面した時、生存する方法を記憶の中から探し出す。それ故、人は過去を遡り振り振り返るのだという。こんな所までニンゲンと同じとは、つくづく笑えぬ話だ。 ) ふ、  く、く、  くくッ。お目出度い男―― 自分がいずれヴァンパイアになる時の事を『知ったことか』ですって?生きているから、やる事をやるだけだ、ですって?成る程―― パプテストでも無いお前が、青臭さを振りまきながらヴァンパイア退治か。大方家族か友人でも吸血鬼に殺されたのだろう? ( パプテスでも無い男が吸血鬼に固執する理由は、恐らくその程度だ。そして復讐か……。 ) お前は一生ヴァンパイアに取り付かれて生きる訳だ。お前の心はヴァンパイアを何匹狩ろうが満たされる事は無いし、死んだ後はお前が忌み嫌うヴァンパイアになる。 滑稽だ!お言葉に甘えて最後の嗤い声を上げさせて貰いましょうッ! ( にやりと口元を歪ませ。 )  [Tue 10 Apr 2007 04:39:36]
極楽丸 > 触らせねェよ。テメェには金輪際、もう誰にも触れさせねェ。俺は常々思ってるんだ。――死人に口無し。死人は黙って死にやがれ、ってな(断ち切られた腕へと、無造作に唾を吐きかける。もう、灰へと転じてしまったかもしれないが。――少なくとも、その腕が。エリエッタ・嘉村という少女に触れることは二度とないだろう。恐らくは)ああ。死ねば、アンタらと同じ、動いて歩き回る屍に堕ちるだろうがな。嗤いたけりゃ嗤え。どうせ、それが最後の嗤いだろ? 死に際に嗤えない奴は、魂が消えるってェ言葉もあるしな(吸血鬼がサムライを嘲るならば、サムライもまた吸血鬼を嘲ろう。這い蹲る吸血鬼を見下して、ふん、と小さく鼻を鳴らした)知ったことか。死んだ後どうなろうが――俺ァ今、生きてるじゃねェか。生きてるんなら、テメェのやる事をやるだけだ。 パプテスだろうがスートリアだろうが関係ねェよ(言い切って、最後に。淡々と吸血鬼へ問おう)首と心臓、どちらが良い? [Tue 10 Apr 2007 04:22:37]
アニー > ( エリエッタ。エリエッタ。ほら、起きて、私の可愛いエリエッタ。こっちへいらっしゃい。そして人質になりなさい。聞こえないの、エリエッタ。 ) エ…リ…  ッ ( だん。と伸ばす手が消えて無くなった。銀の煌きと共に――。 ) う、    あッ  ぐああぁぁぁッ!あ、 ああひいいぃぃ――ッ! ( 煙と血が吹き出、異臭が立ち込める室内に血の臭いが混ざる。エリエッタに伸ばして手は、あと一歩届かず――。 ) ……… ヴィエ … ドゴニャ……? ( この男が? …くッ、とアニーは痛みに苦しみながらも、笑った。 ) 死後、ヴァンパイアになるというあの――?貴様 のような  イエロティアがか?貴様のような、 侍がか?  く、ふふッ  これは、 これ、は… 傑作だ。 ( 嗚呼。そうか―― あの墓場で出会った娘と同じ匂いを感じるぞ。 ) …で?吸血鬼を狩り続ける一生を終えた後は、狩られる側になるわけか? ふふッ、難儀な男――。貴様とて神の国には行けはしないのに… あぁ。どうせ貴様はパプテスでは無いから問題無いか? [Tue 10 Apr 2007 04:15:25]
極楽丸 > ………さっきの。話の続きだがな、吸血鬼。化物。一個だけ、良いことを教えてやるよ(淡々と呟きながら、這いずる女――否、醜い化物に歩み寄ろう。痛みにのた打ち回る姿も、口から漏れる呻き声も。死んでいるのに、生に固執する醜悪さも。何もかもが唾棄すべき存在。反吐が出る。歩み寄り――その、伸ばされた腕へ、躊躇い無く銀の刃を振り下ろそう)俺はな。狩人じゃない。――アンタらの天敵。吸血殲鬼(ヴィエドゴニャ)なのさ。 [Tue 10 Apr 2007 04:04:33]
アニー > ( 痛い。いたい。 いたい。嗚呼。嗚呼――。 どうして、永遠に救われる事の無い魂を宿したこの体は、痛みを感じるのか。痛みとは生命の危機が訪れた時の危険信号。生きているという証。神が与えた感覚の一つ。 だのに―― どうしてヴァンパイアの私に痛みがある?神様、サディスティックな人。 ) ぐぅッ! あ、 ああぁあ……ッ! ( 転がり落ち、這いずるようにエリエッタへと縋る。背後から段差を飛び越えながら近づく狩人の足音が聞こえる。 アニー・ウィルクスは必死に―― 必死にエリエッタに手を伸ばした。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:58:42]
極楽丸 > いいや、理解したさ。――テメェはどうしようもないほど腐りきった屍だってェ、なあッ!(――甘かった。どうせならば首を跳ねれば良かったと舌打一つ。階段を転がり落ちて行く吸血鬼を追って、サムライもその中に身を投じよう。段差を一つ飛ばしで駆け下りるも――さて、エリエッタの生死まではわからないが――吸血鬼が彼女に何かする前に、其処へ辿り着けるだろうか) [Tue 10 Apr 2007 03:54:00]
アニー > したけど、理解できなかった。 …かしら?イエロティアは出来が悪いですからね―― ほほほ。 ( 気に入らない。特にイエロティアとプラティリアは気に入らない。数だけは多く我が物顔でこの街を歩く、黄色い奴ら。身体も小さい。何処にでも居る。 ) 家畜とお話する趣味は無―― ぐ、ああぁッ!! ( 咄嗟にドアノブを押し開き、中へと転がり込もうとした刹那。刃の切っ先が背を切りつけ、ぶしゅうぅぅと音を立てて煙が上がる。血が噴出し、かなり深手だ。 痛い。  …痛い。ごろごろとみっともなく地下室の階段を転げ落ちる。異臭のする暗い地下室を――。そこには、椅子に縛り付けたままのエリエッタが居る。今は気を失っているか、それとももうくたばってしまったか。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:51:13]
極楽丸 > さァてね。したかもしれないし、しなかったかもしれない。――どっちだと思う、アンタは?(くっく、と笑いながらも、化物の挙動から目は離さない。――ゆらり、ゆらりと。切っ先を揺らし――……そして、動いた)――人の話は最後まで聞けってェ教えてないのかい、アニー先生よぉっ……!(速度はほぼ互角、という予想は当っていた。なら――その状況で、扉の鍵を開けるなんて無防備な状況。男は、例え罠であっても見逃すことはできなかった。踏み込み、そして太刀の長い間合いを生かして、その背中へと銀の刃で斬りかかる!) [Tue 10 Apr 2007 03:44:27]
アニー > フン! 私が昼間も活動出来るヴァンパイアだと知らないのか?予習はちゃんとしてきたのか小僧?お前の仲間が必死こいて掻き集めた私のデータに目を通したのか?それとも、それすら調べずにたった一人で此処まで来て英雄気取りか? …成る程成る程、じゃあお前は狩られる側に殺される間抜けな狩人という訳か。 それにしても解せません。さっきの男に一度はカーンへの出頭要請を出しておきながら、何故すぐにお前は此処に来たのか。 大体―― ( アニーはべらべらと喋り、突然話をそのまま続けるかのように見せかけ、一度は男の方に進めた足を転進。すぐに地下室の扉の方に駆けた。懐から鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:36:32]
極楽丸 > 光を恐れ、昼は棺桶の中で震えながら眠り、寝所には頑丈な鍵をかけ、ただ震えながら夜を待つくそったれな化物だろ、アンタは(嘲るような声音。――ゆらり、ゆらり。突き出した切っ先を揺らしてみせる。誘うように、或いは脅すように。その注意を、右手の太刀へと引き付ける為に)ああ、俺には時間がたっぷりあるんでね。――ああ、そうだ。そうだとも、このクソッタレ吸血鬼。 狩人? 冗談じゃねェや。アンタな、てめえが『狩られる畜生だ』って認めてるじゃあ、ねェか(――手招きをするような事はしない。さあ来い。さあ来い。或いはとっとと逃げ出してしまえ。それともジリジリと焦るが良い。惑わすように、切っ先を揺らす) [Tue 10 Apr 2007 03:27:39]
アニー > ( 薄汚いカーペットの上に倒れこむ。手を突き膝を突き、ゆらりと立ち上がった。 口元は耳の辺りまで避け、その口から牙を覗かせる。 ) 闇を恐れ、夜は家族と共に身を寄せ合い、家には頑丈な鍵を掛け、ただ震えながら朝を待つ脆弱なニンゲンが――。 貴様こそ、知った用な口を利くなッ! ( じり、と一歩を踏み出す。 ) あら、此処まで来て時間稼ぎ?折角だから聞いてあげましょうか、どうぞお好きにお喋りをお続けなさって? ( 但し、攻撃の手は緩めない。そう、時間が無いのだ。時間が――。アニーはゆっくりと相手の方へと近づく。警戒するのは、その刃の動きだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:23:20]
極楽丸 > お天等さんの下も歩けねェ化物が吼えるなよォッ!!(――ソファを持ったまま横に倒れる吸血鬼。となれば、それは此方の足場が無くなるのと同義。こちらも転がるようにして床に降り立てば、立ち上がって体勢を立て直そうとするだろう。――刃を避けた。武具を恐れる吸血鬼の場合、か。首を跳ねられることを警戒したのか。或いは、銀か。どちらにせよ、どうやらソファよりは有効な武器であるらしかった)――……さァて、一個だけ訂正しとくか、折角だしな、吸血鬼。(ゆらり、と右手で構えた刀の切っ先を吸血鬼に向けながら、呟いて)(まずは時間を稼ごう。実際に応援が来てくれればありがたいが――相手に焦ってもらえるだけでも、十分だ) [Tue 10 Apr 2007 03:14:02]
アニー > 家畜の都合を貴様らは考えるのかッ?貴様らはヴァンパイアにとっての家畜なんだよッ、  狩人ッ!! ( 室内の明かりに煌く刃の色は、鉄ではない。ソファを振り切った直後に迫る刃を、アニーは睨む。 受ける事は出来ず、間合いの差で反撃も不可能。ソファを掴んだまま、それによって崩れる自分の身体のバランスを利用し、そのまま横に倒れこもう。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:09:41]
極楽丸 > ったく……屍が腐りもしねェで娑婆を歩いてやがらァ。それだけならまだしも、他人様の血ィ啜るわ、怪力で暴れるわ、ちィとはよそ様の事を考えて欲しいもんだな(着地したのはテーブルの天板の上。幸いにも、あの巨大な鈍器――まさか家具屋も、こう使われるとは思うまい――は回避できたようだ。アニーの睨みを独眼で受け止めて、男は右手で太刀を引き抜く。ぎらりと煌く白刃は、銀で鍍金されていると知れるだろう。吸血鬼の――多くの場合――弱点である、銀。さて頼りになるかどうか)当るも八卦、当らぬも八卦。ンなら、やってみるっきゃねェよなあ………ッ!(ソファを持ち上げて振り回すのならば、そのソファを足場にして、真上から斬り付けようと考える。ぶおんと、風を切って迫る巨大な家具。――吸血鬼が此方の意図を読み取れば一貫の終りだが、そうでなければ跳躍したサムライが段平で女に斬りかかるだろう) [Tue 10 Apr 2007 02:57:15]
アニー > ( ドオォォオン、と大きな音と共にソファを構えたアニーは壁に激突した。潰したか?いや、避けられた。男は咄嗟に横に逃げ出したのだ。 この反射、この反応、こいつは虎を追跡する狩人ではない。虎を仕留める狩人だ。 ――ぎッ、とアニーは男を睨み、今一度不死の身体に力を篭める。 ) ッ、シャアァァ――ッ!! ( ソファを掴んだまま、身を反転させ、ぶおんとソファを振り回し、逃げた男に当てようと試みる。 確かに、ソファは重く身軽にとは行かない。壁に激突してから次の攻撃動作に入るまで、間はある。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:50:18]
極楽丸 > ちぃッ!……神も仏もありゃァしねェッ!(聖水は防がれ、扉に鍵はかかっている。これで相手の奇襲を知っているというアドヴァンテージは完全に失われた。 あとは――増援が来るという点か。それもギルドに誰かいれば、だが)( 哀しいかな、狩人は理解している。 吸血鬼というのは『とても力持ちである』ということを。独りでやりあうには辛い。いや? そうでもないのか?)――なら……ッ!(幸い、速度はほぼ互角、か。あるいはソファを持っている吸血鬼の方が遅い、だろうか。遅いと信じよう。そこに賭ける)南無参……ッ!!(先ほど罵った仏に対して祈りながら、男は横っ飛びを試みる。テーブルの向こう側へ――それが敵わずとも、せめてテーブルの上へ。ソファの突撃さえ回避できれば……ッ!) [Tue 10 Apr 2007 02:45:39]
アニー > ( 聖水。そう、一度その水で肌を焼かれ、エリエッタもまた懐にそれを隠していた。もう二度と喰らうものか――。 少なくともアニー・ウィルクスは、聖水を持っているであろうという事だけは予測していた。それを持たずに吸血鬼に挑むのは得策ではない。だから――。 )  っ。 ( 投げつけられた徳利を、咄嗟に上に掲げ己の顔を隠すソファで受け止める。この為の「盾」だ。 ) そちらの鍵は閉まってますわッ、狩人様! ( 何故なら、そこにエリエッタが監禁されているのだから。当然、鍵は掛けておいた。 …ポールにこの狩人を地下室に招き入れさせ、外から鍵をかけようとしたのに――。 そしてアニーは、ソファを構えたまま突進を。しかし、視界をソファで覆っている為に狙いはやや不確かだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:39:16]
極楽丸 > (――成程。確かに、確かに驚いた。予期していても驚いたのだ。予期すらしていなかったら、どうなることか)(ソファを掲げ、ご丁寧にもテーブルを迂回して突っ走ってくる吸血鬼へ贈る言葉はたった一言。実にシンプル)――往生、せいやあぁあぁあぁぁっ!!(死人に口無し。黙って死んでいろ。罵り聲を上げながら、サムライは聖水の入った徳利を女目掛けて投げつける。そして、その隙に地下室の扉を開けて、そちらへ転がり込もうとするだろう。――まだ男は其方が地下室へ通じる扉だとは知らないけれど。 ただし、左手側に扉はある。それを右手で開けるが故、少々の隙は生まれるが。――果たして間に合うか?) [Tue 10 Apr 2007 02:33:42]
アニー > ( アニー・ウィルクスは役立たずの愛人を心底恨んだ事だろう。あの豚男、と呪っただろう。 …時間は無い。あの男は狩人を呼びに言った。…狩人の動く気配を感じながら、アニー・ウィルクスは―― ソファの足を掴む。まるで突然浮いたようにでも見えるだろうか、細身の女とは言えその力は正しく化け物だ。まるで盾にでもするかのようにソファを横に構え、アニー・ウィルクスの狂ったように燃える瞳が男を睨みつけるッ! ) グァァァ―――ッ!! ( 間にあるテーブルを迂回し、アニーはソファを掲げたまま男へと突進した。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:26:57]
極楽丸 > (――ふひゅぅ、と口から息が漏れたのは、男が部屋を後にしてから、だった。 これで独り。泣いても笑っても独り、だ。或いは、応援が早くつけば――別、なのだろうけれども)あー、あー、南無参だ、っとくらァ。……さって、地下室だって言ったよな(呟きながら、周囲を見回す。テーブル。ソファ。本棚。カーテン。扉が二つ。さて、隠れられる場所はと言えば――そりゃ。ソファか、扉かの二択だ。カーテンが開いていれば或いはその中に、ということもあるだろうが。思考を巡らせる。やれやれ、こんな状況じゃ素面では耐えられまい。先ほどワインを呑んでいて良かったと、心底から思う)……行く、か(――まあ、気楽なものだ、と思うことにする。あの男が素直にカーンへ向かった時点で、アニーの居場所は最早ヴェイトス市から消えたのだし。ソファの方へと注意を向けながら、じりじりと手前の扉の方へ近付こう。何かあれば、すぐに左手の徳利――聖水を放れるようにして) [Tue 10 Apr 2007 02:15:37]
アニー > ( 相手に看破能力が有ると知っているのなら、対応もまた違ったものになるのだろうが。男は極楽丸を中に招き入れた。 ――さて、まず玄関から見える家の内部を説明しよう。入ってすぐに居間があり、極楽丸から見て部屋の真ん中にテーブル、その斜め右奥に大き目のソファ。目の前の壁の墨に本棚とカーテンが締め切られた窓がある。 ややちらかっており、独身の男が暮らす普通の部屋だ。床には一応カーペットが敷かれているが、少し汚れている。そして左手に扉が2つある。手前は地下室へ、奥の扉は寝室へと続く。 …アニー・ウィルクスが隠れているのは、視界に入るであろう大き目のソファの影だ。 ) 『え?で、でも…。』 ( ポールには一つアニーに言いつけられている役目があった。この部屋に残り、やることが。…しかし男の心が左右に揺れ、そして…。 ) 『 …… わ、判った。 』 ( この狩人なら助けてくれると思ったのか、ポールはその役目を放棄し、玄関から出て行った。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:08:30]
極楽丸 > ――なら、カーンに行って誰か吸血鬼ハンターを呼んできてくれァしないか? 俺がァ、なんとかしてみよう(もし。もし今、待機中のハンターがいれば。応援に来てくれるはずだ、と) [Tue 10 Apr 2007 01:56:46]
極楽丸 > (―――――視えたッ!!)(喝采を上げたくなるのを、扉が開くのを見て押し留める。アニー・ウィルクスは其処にいるッ!!)(扉が開けば、今まで会話していたのがカルタを散らした着物の、傾向いた装束の男であったことがわかるだろう。真っ当なサムライには見えない。――逆に吸血鬼ハンターであるとも、思えないだろうが)(そして、このポールという男の言葉に嘘は見えない。嘘は見えない以上、その言葉は真実ということになる。なら、『エリエッタ・嘉村が死ぬかもしれない』という事場は事実なのだろう。 そして、彼が協力者であるならば――これは罠だ。明らかに。明確に。これ以上無いほどに)……………――――(探るように、男は彼を独眼で睨みつけた。どうする? 一端後退して、応援を要請すべきか? どうする? どうする? どうするッ?)……そりゃ、本当だな?(――そして、フッと肩の力を抜いた。アマウラ訛りを止め、こちらも小声で呟こう。 よし。相手は、奇襲できると考えているに違いない。なら、そこをつこう。腰の徳利。聖水の入っているほうの栓を抜き、紐を左手に握りしめる。これでいつでもぶちまける事ができる)それが本当なら、すぐに助けてカーンに伝えなきゃなるめェ。協力してくれるな? [Tue 10 Apr 2007 01:53:32]
アニー > ( がちゃり。家の扉は開き、中から太った男がぶるぶると震えた表情を覗かせるだろう。 ポールの心境はこうだ。本当に助けて欲しいという気持ちと、失敗したらアニーに殺されるかもという気持ち。今、ここでアニーを売れば自分へのお咎めは無いかも、とも考えている。 ) 『そ、そこの地下室なんです。酷く痛めつけられて、ずっと縛り上げっぱなしだ。早くしないと、死んじゃうかもしれない。お願いだ、助けて…っ。』 ( これは事実ではあるが。 三十郎と名乗る男の反応には今一怪しい点は見受けられない。ごく自然な反応に思える。しかし、ポールが私の協力者であるかもしれないという可能性がある以上、狩人ならその点を疑うはずだ。それに、エリエッタだって医者のフリして私に近寄って来たじゃ無いか。 さあ、足を踏み入れろ。踏み入れろ。もし立ち去るのであれば、その時は…。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:43:13]
極楽丸 > (――少々の間。相手が何かを思考している、らしい。相手か、或いはその背後にいる吸血鬼かもしれない。 ぼんやりと曖昧になっていく思考。腹の奥に鉛を突っ込まれたような感覚。米神がギリギリと痛む。――素面でやっていられるか、と。あっさり男は腰の徳利の栓を抜き、口元に運んだ。ワイン――それを喉へと流し込んで。それでやっと、気持ちが落ち着く。あともう少しだ。――もう少しで、わかる)――――はア?(だから、だった。その男の、小さな声。それに思わず耳を疑った。このとき、この一瞬の声だけは。間違いなく演技ではない)(罠か? 或いは、脅されているという男。ポールが勇気を振り絞ったのか? ふン、と鼻を鳴らした。もし仮にポールが無関係だとすれば、こんな台詞を吐く筈はない――と、思う。ならば信じるべきか、否か。 仮に事実だとすれば、捕らわれのハンターを救出してアニーを狩り立てる絶好の機会。 口を開こうとして、躊躇)(いやまて。あと少しだ。――あと少し、なんだ。それだけの時を待たないで、危ない橋を渡るわけには、いかない)はっはァ。先生もお人が悪いッ――吸血鬼だなんて、そんなァ。あっしを追い返すにしたってェ、もうちょい良い嘘があるんじゃ、ないでやすかい?(――緊張のせいか、声が少々上擦った。……不味い、か?)(次発言時、感覚発動) [Tue 10 Apr 2007 01:26:37]
アニー > ( どうする。どうする?こいつは狩人かそれとも無関係の人間か。 狩人であるという可能性を掛け、招き入れて殺すか?今更人一人行方不明になったところで―― いや、本当に無常の人間なら戦う事も出来るのだろう。安易に戦いを挑むのは危険か。 …『蛇の道は蛇』。確か、蛇の道は蛇が一番良く判っている。仲間のする事はその仲間が一番良く知っている、が正しい意味だったか。あまりあちらの言葉には馴染みは無いが、今一はぐらかされた感がある。ポールを尋ねに来た理由の方は、まあ納得出来るものではあるが。 ……アニーはメモに書いた文字をポールに見せた。それを見て、ポールは目を大きく見開かせる。 ……やや、間があって、アニーはその間に物陰に隠れた。 ) 『あの、アマウラの方?た…助けて頂けませんか。吸血鬼が… 今はこの家に居ないのですが、人を一人捕まえて監禁してるんです。私も、脅されて…。』 ( 小声でそう伝えよう。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:17:28]
極楽丸 > へへェ。いやァ、ほれ。蛇の道は蛇ってェ、諺がアマウラにゃありやしてね(――意識が揺れる。感覚を絞っているから、だろう。受け答えが少々、覚束なくなってくる。腰の徳利へと手を伸ばす。――酔っ払いを装うべきか。仮に。仮に、扉の向こうの男がドアを開けたとして――素面のサムライと、酔っ払いのサムライのどちらを怪しいと思うのか。一瞬の思考。決断は、まだできない)いやァ、いきなりお邪魔しても、ねェ。アレでやすから。へェ、どうせなら先生のご紹介でも頂けりゃァと、思いやしてね(――そんな言い訳で通じるだろうか。正直、自信は無い。 扉越しであるから、まだ何とかなっているが。そもそも演技派ではないのだから)(感覚発動まで後2発言) [Tue 10 Apr 2007 01:03:31]
アニー > ( あのセントティンクル修道院付属学校でブシドー?一体何を――。 いや、その前に。どうして、ここに住んでいる人間があの学校の教師だって知っている。それに、そういう事は直に学校に頼みに行けば良いのに。 ……アニー・ウィルクスは一瞬間を置いた後、再び文字を書く。ちらりとそれを見るポール。 ) 『…一体、どこで私があそこの教師だと…。そういう事でしたら、明日にでも直にセントティンクル学校に行ってください。そこのフリーマン校長が対応して下さると思います。』 ( セントティンクル修道院付属学校の吸血鬼騒ぎはどうなっているのか。少なくとも、まだそんなに広く知れ渡っている訳では無い… とは思うが。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:58:38]
極楽丸 > (――よし、喰いついた。後はバレないように祈るだけ。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。全身に経文でも書いておけば良かったかと冗談交じりに思う)いやァ、面目も無ェこってござんす。あっしゃあ、素浪人の――(ちら、と空を見上げる。曇天だ。花の一つでも咲いてりゃあ良いのにと思う)――曇 三十郎ってェもんでやして。そちらの『せんとてぃんくる』ってェ……寺子屋、で。剣術(やっとう)でも教えさせて貰えりゃァしませんか、と思いやしてね。近頃じゃあ、『サムライ、サムライ、ブシドー』なんて流行りだそうじゃァないでやすか(――食い扶持を稼ぐ為に武術を教えることは、そう珍しいことではない。 ――そして、男の意図といえば、たった一つ。彼が吸血殲鬼(ヴィエドゴニャ)であるという事実だけで、説明がつく。 ――会話をしながら、意識を絞っていく。この近辺――この家の中に、果たして、吸血鬼はいるかどうか。 それさえ、確かめれば良い、のだ)(感覚発動まで後3発言) [Tue 10 Apr 2007 00:48:08]
アニー > ( アマウラ人?。この温厚無知で薄汚いイエロティアッ、何をしに来たのだこんな場所に!アニーは相手の意図が読めずぎし、と歯軋りを立てる。素早くメモにペンを走らせ、それを愛人に見せた。 ) … 『その無常の方が、一体何の御用ですか?もう時間も遅いですし、出来ましたらまた後日改めてお願い出来ないでしょうか。』 ( と、ポールはそれを見て、ドアの向こうにそう話す。 その間、アニーは必死に頭を回転させた。アマウラ人で無常に所属する人間がここを訪れる訳を考える。 …見回り?まさかギルドへの勧誘じゃああるまいに。ともあれ、相手の反応を伺おう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:41:19]
極楽丸 > (――男は。 ちょっとした考えを持っていた狩人だった。いや、疑問、と言い換えるべきかもしれない。 淫売窟にて情報収集を行っていた時のこと。 『アニー・ウィルクスは何処に潜んでいるのか』 果たして、敬虔なパプテス教徒の学校で教鞭を執る女性が、淫売窟と深い交流を持つだろうか? それならば学校の教師――同僚との間に関係がある方が理に敵っているのではないか、と。 それ故、ポールなる男性教諭へ出頭要請が出た時、ピンと来たのであった。 ――ゆえの、行動。無論、『カーン』の同僚たちに言伝はしておいた。己に何かあったとしても、それはその分、アニーへと近付けるということだから)(ノックに応えたのは男の声。ここまでは予想通り。さて。ここからが重要だ。――小さく咳払い。ようは『ここにアニーがいる』ことを確かめれば、良いわけだ)――あァ、夜分遅くにすいやせんねェ。あっし、『無常』の方から来たもんでござんすがー(あえてアマウラ訛りの共通語で語りかける。 ――トキノミヤコ系統の吸血鬼ハンターなぞ、そう多くはおるまい、が) [Tue 10 Apr 2007 00:33:28]
アニー > ( …! 二人は顔を上げた。誰だ。出頭要請が届いてからそれ程時間は経って無いが、もう狩人が来たのか? ) ………。 ( どうしよう。そんな表情を浮かべる愛人の胸倉を掴み、牙を剥きながら睨む。 ) ―― お前が出るのよ、ポール。そして私の言うとおりに応対なさい。 …裏切ったらお前を殺す。 ( そう小声で脅しつけ、傍らにあったペンとメモを取り、アニーはドアからは見えない位置へ。そしてポールを首で促す。 ) 『ど… どちら様、ですか?』 ( 男の声がドア越しに届くだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:23:31]
ノックの音 > (――その音は、その家に暮らす住人、そして其処に潜む吸血鬼にとって、招かれざる客の来訪を示していた。 ――ごん、ごん。 単調に、もう二度。ノッカーが扉を打つ音が響く) [Tue 10 Apr 2007 00:18:18]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『――ゴン、ゴン』 [Tue 10 Apr 2007 00:14:05]
アニー > ( 余程疑いが強くなければ、出頭要請など出されはしない。愛人がそれに応じて、今度もまた吸血痕を隠せるかどうか―― 否、この男が音を上げて洗い浚いカーンに漏らせばそれで終わりだ。『今白状すれば学校側には伏せます』なんて言われれば、喜んでその話に飛びつくだろう。いっそ口封じの為にこの場で男を殺してしまうか。 …いや、出頭しなければまた狩人がやってくるだけだ。しかも今度は一人ではない。 借家の筈の家を燃やす程だ、私を追ってきている狩人がどんな奴か知らないが、かなり危険な性格の持ち主だろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:08:16]
アニー > ( だがそれも追い詰められては御終いだ。事前の用意で学校で行われた検査では愛人の吸血痕は誤魔化せたらしいが、彼に出頭要請が出ている所を見れば、恐らく私が餌にしていた生徒達は検査に引っかかっり、そこで情報を狩人に零したのだろう。誰だ、小便垂らしのベスか。怯えてばかりのキンバリーか。それとも金持ちの気紛れで奴隷印を消されぬまま学校に通わされ、手酷い虐めを受けていたポーラか。人の言い付けを破った餓鬼には罰だ。罰だ――。  いいや、今はそんな事を考える時期では無い。奴らは必ず地下室に閉じ込めたままのエリエッタを助けにやってくるだろう。このまま此処に居ては危険だが、私の名前と大よその人相はカーンによって広められ、迂闊に外を出歩く事も叶わない。唯一知られて居ない情報―― 吸血を怠るか、血を失うかすれば私はあの醜い老婆の姿になる。それを利用すれば、外に逃れる事は出来るかもしれない。だが ) 冗談じゃありません。折角この姿に戻れたのに! ( ヒールの音が忙しなく部屋の中を行き交う。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:57:09]
アニー > ( 己の家が燃えたのは、恐らくは私に対しての挑発行為。お前に逃げ場は無いのだぞという意味が篭められている。加えて、セントティンクル修道院付属学校では吸血鬼検査が行われたらしい。愛人のポールが家に帰るなり真っ青な顔で私に詰め寄ってきた。「話が違うじゃないか、アニー。」「もう終わりだ。」「カーンへの出頭要請も来た。僕はどうしたらいい!」としきりに零す男の頬を叩くと、男は頭を抱えベッドに座り込んでしまった。 所詮、吸血鬼に味方する人間の覚悟などこの程度のものだ。彼らの一体何人が害悪種の味方と世間から指差される事を覚悟し、己の仕事や家族を巻き添えにして、眷族化の恐れの中で血を分け与え、狩人の手から命を懸けて救ってくれるというのだ。自分の生活に支障が出ない程度の助けなど、吸血鬼の心に僅かに希望を抱かせてしまうだけだ。だから逆に騙して搾取してやるのだ。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:42:56]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『( 荒んでいた。 )』 [Mon 9 Apr 2007 23:40:45]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが帰りました。 『 とりあえず会って、話がしたい。指輪の事とか。 』 [Sat 7 Apr 2007 02:14:59]
メルビル@邸宅 > ( また溜息が出た。 そりゃぁ、こうも会っていなければ潤いだって無くなるだろう。 一番最後に肌を重ねたのはいつだったか。 「友人」なんて建前上呼んでいるが、それでも彼女を意識して他所で摘み食いなんて控えているし。 ―――誰が聞いているわけでもなし、赤裸々な話、私は同性にモテる。 モテるが、大抵は年下の娘に「お姉さま」的なスタンスを求められての事だ。 正直な話、私の包容力なんて薄っぺらなものだ。 むしろ誰かに抱きしめてもらいたいと思うわけで―――。 ) …ハマってるわね、私。 ( それを叶えてくれる彼女に、少なからず依存するところがある。 自分に対しても他人に対しても強がり過ぎる私の性格を上手い事突付いて崩してくれるのだ。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:12:57]
メルビル@邸宅 > ( 合鍵を渡してある友人が度々私の居ない時にも来ている事は知っている。 目が覚めると其処に居る事もあるし、置手紙がある事も時々。 此処暫らく擦れ違いが続いて長く会えていなかったけれど――――先日、中途半端な時間にこの浴室を使ったようだ。 何が、どう、不自然かというと少し感覚的なものになってすっきりしないのだが――――避けられているような、そのくせ此処にも来るという、何だか狙ったようなタイミングだ。 ゆっくり話す時間が欲しいけれど、この時間になってしまうと恐らく今日は来ないだろう。 …なんだろう、不穏な予感。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:02:34]
メルビル@邸宅 > ( こうして浴室で身体を解しながら身体を洗い流すのは好きだが、どうもこの時間が勿体無いと感じる事がある。 もうちょっとなにか、有意義に使えないものかとか、そう、此処でそのまま本でも読めれば良いのだけれど。 一人でぽつんと静かな所に居ると、ゆっくりリラックスすべき所でもついつい思考が回転してしまうもので。 仕事のこと、最近の事、友人の事―――ああ、そうだ。 「浴室」「友人」で思い出した。 ) どうも不自然ね。 ( 目を細め、あまり楽しくは無さそうな顔でぱしゃりと顔を洗う。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:49:58]
メルビル@邸宅 > ( 自宅、一般家庭にはちょっと無いような広い自宅風呂に一人。 仕事から帰宅して直ぐにお風呂で汗を流すのが習慣になっている。 ようするに、こんな時間まで働いていたという事だが―――ともあれ、今日もそうして多忙な一日が終わりかけている。 直ぐに眠ってしまうのは何だか仕事の為だけに生きているようで嫌だから、少しだけお酒を飲みながら読書でもしてから寝ようと思う。 ) ――――――…ふぅ。 ( 短い髪をかき上げて一息。 仕事、読書、就寝―――潤いが無い事に関しては大差ないか。 気侭な学生時代が懐かしい。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:45:50]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが入室されました。 『 浴室にて 』 [Sat 7 Apr 2007 01:40:05]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが退室されました。 『──NEXT POINT 奴隷ギルド』 [Fri 6 Apr 2007 23:12:06]
アズ@アーシュラ宅 > ( ――バタバタと少年が去ってから、黒髪のメイドはやれやれと頭を振った。少年の値段を尋ねて、「うわ、高! 嘘だあ。あんたがそんな値段だなんて。もっと安かったでしょうー?」と言って遊ぶつもりだったのに ※ちなみに、例え一万エン未満であっても台詞は変わらない※ 変なことになっちゃったなと思いつつ。さて、掃除掃除だ。と歩きかけたところで――気づいた。「…あ。逃亡の過去がある時点で処刑かしらもしかして。…………ま、大丈夫よね。買うって言うのに、わざわざ損するようなこともしないでしょ」 別に言わなくてもいっかー。と呟いて、メイドもその場から立ち去った。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:11:09]
アズ@アーシュラ宅 >  ──でも、俺、奴隷ギルドって行ったことないんだけど。…行くのは本当に奴隷ギルドでいいの? ( メイドさんに聞いてみた。「知らないわよ、そんなこと! とりあえず、市内にいる奴隷なんだから市内のギルドでいいわよ多分! 行けば値段もつけてくれるから!」彼女はそう答えると、結い終わった髪にメイド用の帽子を被り、結ってる間、少年に持たせていたモップとバケツをひったくった。話は終わりらしい。 ) う、うん! アーシュラに頼んでくる! ( 言うと、少年は踵を返して主人の部屋に向かって走り出した。早い方がいい。明日にでも連れてってもらわなくちゃ! ) [Fri 6 Apr 2007 23:10:02]
アズ@アーシュラ宅 > そ、そんな。そんなあ…。 ( 少年はオロオロと。 逃亡が重罪だと言うのは聞いたことがあったが、今は主人がいるから大丈夫☆と安易に考えていた。が、よくよく思い返してみれば、購入らしきことをされた覚えがない。アーシュラがどこかでやってくれたのかと何となく思っていたが……そもそも、取引される「商品」は少年自身だ。少年不在で取引は成立しないだろう。つまり。正式には、まだ自分はアーシュラの奴隷じゃない。と? ) えええー!? そんなの有りぃ!? ( もう一年は経つのに、ずっと気づいてなかった!! これは、色々マズイ。アーシュラが主人だと思ってたのに。俺。それに、つまりは自分はまだ逃亡奴隷に分類されるって事。……捕まって処刑とか冗談じゃない。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:06:56]
アズ@アーシュラ宅 > ( 「本当に購入されてないの? 聞いたことはなかったけど…私の推理通りなら、アンタは逃亡奴隷で、それをアーシュラ様に拾われたのよね?」と確認した後。驚きの声を上げた。「ええーっ! ちょっと、やだこの子! よくそれでお使いとか行ってたわね! 逃亡奴隷だってバレたら確実に処刑よ!?」 言われた少年の方もビックリだ。 ) えええっ!? で、でもでも、もう主人付きだから大丈夫でしょ? 昔の話だよっ。 ( 昔の話──公開処刑がよく行われていたらしいと言うことも、逃亡奴隷であったことも両方だ。しかしメイドさんは。 「バッカ! その『主人付き』すら、あやしいのよ! ちゃんとアーシュラ様にお願いして、奴隷ギルドで正式に購入してもらいなさい! 私は、逃亡奴隷を匿った家のメイドとか言われんの嫌だからね!」 ) [Fri 6 Apr 2007 22:55:05]
アズ@アーシュラ宅 > へ? 値段? ( 少年が聞き返すと、何かとつけては少年をからかいたがるトキノミヤコ系のメイドさんが、その黒髪を結い直しながら繰り返した。「だーからー。あんた幾らだったの?って聞いたのよ。奴隷の価格」 メイドさんは、か・か・く と、やたら強調した。 ) …自分の値段なんて知らないよ? 俺。 ( それを聞くと、メイドさんは眉をしかめた。「あんた、最初は奴隷だっての隠してたでしょう? ──奴隷だって知られた後、アーシュラ様に奴隷ギルド連れてってもらったんじゃないの?」 アーシュラに拾われた当時、少年が包帯で奴隷の烙印を隠していたことは、この屋敷にいる使用人の恐らくほとんどが知っているだろうこと。しかし……奴隷ギルドへ? …知らない。少年が首を横に振ると、メイドさんは珍しく驚いた様子を見せた。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:47:59]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが入室されました。 『それは、唐突だった』 [Fri 6 Apr 2007 22:38:12]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 『 その後、己の家の方角で火事が起きているのを窓から見て―― 顔を歪める。 』 [Fri 6 Apr 2007 03:41:16]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 アンモニアの異臭の充満する部屋の中、気絶と覚醒を繰り返して只管助けを、待つ。 』 [Fri 6 Apr 2007 03:39:44]
アニー > ( それが終われば、きちんと椅子の上に座らせしっかりと縛り付けておこう。逃げられでもしたら面倒だから。 ) 必死に振りほどこうと思えば、その瞼に刺さる針は取れるかもしれません。でも、もし次に私が来たときに取れてたら、やっぱり目は潰します。 …ですので、くれぐれもそんな考えは起こさぬよう。 ( 心の安定を得たアニーは、優しく微笑みかけた。本人に自覚は無いが、アニー・ウィルクスの精神は少しずつ音を立てて崩れ始めている。以前からヒステリックな内面を持ち合わせている女だったが、それが少しずつ露になってきている。 ) さて、それじゃあ―― 私はそろそろ。おやすみなさい、エリエッタ。とはいっても、それじゃあ眠れないでしょうが。 ( くす、と笑うとその髪を撫で、御でこにキスを一つ。背を向け、地下室の扉を開ける。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:37:47]
エリー > ( 他人事だと思う事だ。 舞台の上で演者は別人になりきるが、本来の人格を消滅させるわけではない。 自分でありながら他人になるという感覚。 演技をする人間にしか分からないかもしれないが。 ) ッ、う、痛…ッ! く、ぅ―――――。 ( 大人しくされるがままにするしか無いだろう。 嫌でも瞬きをすれば瞼は閉じるし、その都度針の先が掠めて閉じていられない。 このストレスに耐えさせられるのか。 眠る事も食事を取る事もできそうにないが―――眼を潰されるよりは、マシだ。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:31:02]
アニー > ( アニー・ウィルクスは今、最上の喜びを得た。傷ついたプライドが満たされ、満足に至る。…それが偽りのものだとは気付きもせずに。 ) 良い子ね、エリー。やれば出来るじゃない。 …… で、 も。 ( もう一度針を近づける。 ) だからと言って何もしないのも味気ないわ。折角準備もしたのだし。ああ、安心なさって?目は潰しませんから―― 大人しくしているのですよ?動かないで。 ( そういうとアニーは、針を上向きにしてまずエリーの頬の辺りにつけようとする。糸に繋がれた針は計六本あり、左目と右目に三本ずつだ。そして長い糸を何度もぐるぐるとエリーの頭に巻きつけ、針が外れてしまわぬようにしっかりと固定しようと。もし何の抵抗もせずに終わるのを待つのなら、瞼を閉じようとすれば丁度針の先端が突き刺さるような形になるだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:25:42]
エリー > ( 最初から卑屈にでもなんでもなってしまうべきだったのか。 この吸血鬼は見下し、侮り、屈服させたら満足するだろう。 今はただ、少しでも長く永らえて助けを待つ事だけを考えるべきだった。 だから、これは最後のチャンスだ。 ) ――――――…。 ( そう、私は嘘吐きだ。 本当の私なんて何処にも居無いし、ハンター・エリエッタなんてツクリモノの人物だ。 だからそのハンターのプライドがどうなろうと、それは「役」なんだから。 ) ――――…ごめんなさい、アニー先生。 …私が、間違っていました。 ……もう二度としないと、誓います。 ( そう演じれば良い。 屈服させられたハンターを。 起き上がり、膝を着いて、頭を垂れて。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:16:48]
アニー > え?なァに? 聞こえませんわ、エリエッタ。 ( 何度も何度もチャンスは与えてやった。それをコイツは拒み続けたのだから、これは当たり前の処置なんだ。 ) 私はね、苦しんだのですよ?住む家を追われ、今まで積み上げてきたものを全て壊されて。それに比べれば目の一つぐらいなんてこと無いじゃないですか――。 片方は無事なんですし。 ( く、と愉悦に口元を歪め、その針を眼球に突き刺そうとした瞬間―― ぐらりと椅子が倒れてしまい、針が離れた。 ) ……………。 ( それを見下ろすヴァンパイア。針を指先で弄りながら。 ) じゃあ、エリエッタ。ちゃんと言えるかどうか試してみましょうか。 はい、「ごめんなさい、アニー先生。私が間違ってました。もう二度としないと誓います。」 ( 後に続くように促す。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:11:13]
エリー > ( これ以上下がりようがないのに、背凭れに背中をピッタリ着けて顔を背けようと身体を捩る。 今さっきまでの余裕も束の間、こんな事を考えだすなんて思いもしなかった。 ) や、めっ…やめて、嫌、それはッ…お願い…嫌… ( どうすれば良い? 今更ご機嫌をとるのか? 安いプライドでしなくても良い失明までするくらいなら―――――。 精一杯身体と首を捩って拒絶して、椅子を倒してでも一先ず針から逃げ出そうと抵抗を試みる。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:03:54]
アニー > 判りますか?縫い針ですよ、縫い針。 動かないで、手元が狂います。うっかり瞳に刺さったら、二度と物が見えなくなりますから。 ( 背けた顔を押さえ、親指でエリーの右目の瞼を開かせようとする。まだ回復し切っていないほうの指で針を摘み、近づけていく。 ) …お前が悪いんですからね。お前が… 反抗的な態度を取るから…。大人しくしていればこんなことしないのに…ッ。 ( 狙うは眼球の白目の部分だ。アニーはまるで目の手術をする医者のように、じりじりとその針を近づけていく。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:56:02]
エリー > …っあ。 ( 目隠しが外されると、長い間真っ暗だった眼がぼんやりと薄く開かれる。 背の高いシルエットが目の前に居るのは分かるが、それもぼんやりだ。 これで闇でも見通せるようになっていたら感染している証拠だし、ある意味安心はした。 壁の影が近い。 狭い個室のようなところだ。 ) ―――――…ッは…う。 ( 何か熱気を帯びたものが眼に向けて近づけられている。 生理的に拒絶感を感じて、大きく顔を逸らした。 少しずつ少しずつ眼が慣れてきてはいるが、まだよく見えていない。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:48:44]
アニー > ( 暫くして、乱暴にドアを開け閉めして、アニーは戻ってきた。そしてエリーの目隠しを剥ぎ取る。乱れた黒髪、鬼のような形相、焼け爛れた半分の顔。そしてその手には長い糸を通した無数の縫い針。 ) お前の言うとおり… 私は今、追い詰められている。明日にでもお前の仲間が此処に来るンじゃないかと、内心怯えてもいるのでしょう。そして私はお前を殺す事は出来ない。安定して血を啜れる相手が必要だ。 ( この身体の醜い傷を癒すために。そんな事に執着するあたり、もう正気とは言えないのかもしれない。その針の先端をエリエッタの眼球に近づける。先端を炙って消毒したのか、僅かな熱気が感じられるだろうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:42:46]
エリー > ( こんな子供騙しで優越感に浸るなら安いもの。 そう思いすらした。 折檻みたいに尻を叩かれたくらいでどうだ? 命を奪われる覚悟までしてこんな仕事をしているのだ。 怪我にも含まれないようなこんな事、幾らされても恐ろしくも無い。 失禁までしてしまえばいっそ開き直れるくらいだ。 乱暴に椅子に叩き付けられてその気配が遠退くと、一先ず息を整えて正気を保とうと気持ちを入れ替えた。 ) …あれこれ遊びに来るほうがよっぽど気分も紛れるわ。 ( 何か上のほうで響く物音を聞きながら呟く。 ああ、此処は地下だろうか。 寒いし、暗いし、上から声や物音がする。 人間を隠すのなら都合も良いだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:33:24]
アニー > …………。 ( 尻を叩く手が止まる。目隠しをされた状態では見えないだろうが、怒りに満ちた顔でエリエッタを睨みつけていた。 ) ………………  ッ    こ、  の……  ッ!ニンゲン、風情がッ!! ( 何なのだ。何なのだこいつは。何故怯えない、何故許しを乞わない。耐えられない、ああ、耐えられない。この女は心の奥底で私を見下しているのか。 ぎしッ、を歯を食いしばる。 ) エリエッタ!エリエッタ! エリエッタ!エェェエリエッタァァァッ! ( 転がる女に掴みかかり、乱暴に椅子に座らせようとする。そして突然立ち上がると、ずかずかと歩き出しもう一度地下室から外へ。 …暫し、がしゃんがしゃんと慌しげな音が響くだろう。金切り声をあげながら――。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:26:35]
エリー > ( 遊んでいるのか。 怒りを発散しているのか。 その両方か。 叩かれる度にびくんと身体を跳ねるが、こんな程度、我慢が出来ない事は無い。 辱めに耐えさえすれば良いのだ。 絶対に、この現状で、アニーは私を殺しはしないし、処女を奪う事も無い。 血を吸えなくなるような事もしない。 …大丈夫じゃないか。 恥ずかしさだけ耐え続ければ何て事は無い。 ) ――――――尻尾を巻いて逃げ出す準備、しなくて良いんですか? ( 目隠しをされたまま声のするほうに頭を上げ、口元を歪めて哂ってやった。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:19:37]
アニー > ( 性経験の乏しいであろう生娘にこんな事をしても喜びはしない。寧ろ、悦ばそうとも思って居ない。与えるとは人としての屈辱、化け物にこんな目に合わされているという事実。 ) お前の態度次第ですよ、エリエッタ。反抗的な態度を取らなければ、私だってある程度は妥協して貴女への罰を少なくしましょう。 ( そう、これは罰。躾。学校では、誰も彼も怯えて泣いて「アニー先生、もうしません。許してください。」って言ったのに、この女は謝るどころか反抗的な態度を取り続ける。それが気に入らない、嗚呼。気に入らない。 あらかた吹き終われば、付近を投げ捨て――その柔らかい尻に平手を、一発。 ) どうなのですか、エリエッタ?反省してますか? ( 続いて二発目。尻肉を掴み、ぐにぐにと捏ねてから三発目。 ) 私に許しを乞いなさい。さあ、エリエッタ! [Fri 6 Apr 2007 02:07:40]
エリー > ( 怖いのだ。 怖いという事を意識してしまったらお終いだし、ただそれを紛らわす為に中身の無い事を喚き続けているだけ。 要約すればさっきから言っている事は「どうせお前は助からない」というそれだけ。 暗闇にいつまで監禁され続けるのか、感染はするのかしないのか、次の瞬間気が変わって殺されはしないか、目が見えない分その挙動が分からないのが恐ろしい。 何を喚いても今現在、生き死にどころか全てに於いて自分が吸血鬼の手の中で存在を赦されている状況だ。 ) ヒッ…痛…や、めぇ……! ( ロクに面識も無い敵対者に執拗に尿道を弄られても何の抵抗も出来ずに身体を強張らせるばかり。 早く、誰か、助け て。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:59:22]
アニー > ( その希望を逆手に取り、ぎりぎりまで辱めようとする吸血鬼。果たして、最後に絶望の悲鳴を上げるのはどちらなのか……。 アニー・ウィルクスはプライドの高い女だ。自分が負けるところを想像しない。ある意味、楽天的なのかもしれない。だからこそ、こうして自分に敗北を味あわせた相手に同じような屈辱を与えないと気が済まないなどという思考に到る。 ) 本当…… 収まることを知らない減らず口だ事。 ( アニーの口調に少しだけ怒りが混じる。濡れた布巾で汚れたエリーの足を拭き、尻を拭き、特に排泄の穴は丹念に拭いてやる。曲げた指先で布巾越しにぐ、と少し強めに押し。抉るように汚れを拭う。 ) お前がどこまでそんな態度で居られるか、試してみるのもいいでしょう。 [Fri 6 Apr 2007 01:51:37]
エリー > ( 嫌な話だが、少しでも何かを食べて、意味のある会話をして、排泄までして自分がまだ生きていること、生きて帰る可能性を期待してしまう。 この吸血鬼は自分をそうそう殺さない。 こうして優越感に浸って弄ぶ間は大丈夫だ。 そういう希望に縋って意識を保ち、今は我慢するしかないだろう。 無力に床に転がされれば、自分が垂れ流した液溜まりにびしゃりと倒れこむ。 先日の乱闘に続いてもはや白衣とはいえない汚れた服にじんわり沁み込んだ。 縄を解かれてもまるで自由になったとは思えない。 ) …そうやって最期の優越感を味わっておきなさい。 どうせ無に返って消えるだけの哀れな死人…! ( ぐっしょりと濡れた下着を無抵抗に脱がされ、せめて唯一自由な口を使って罵るだけだ。 簡単に下半身を露出させられるだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:42:17]
アニー > そうでもしないと割りに合いませんか?お漏らしする姿を見られたのではねェ…。 ( アニーは一度地下室から外に出る。服と何か拭く物を取りにいったのだ。ごそごそと何かを開けたり、取り出したりする音が地下室まで響くか。 …やがて再びがちゃりと扉を開けて、アニーは室内に入ってくる。そしてエリーに近づいて、先ずは彼女を椅子に縛り付けている縄を解き、乱暴に押し倒そうとする。 ) 逃げ出そうなんて考えない事ですね。もっとも、手錠と足枷がついたままではロクに動けないでしょうけど。 ( エリーを押し倒せたのなら、スカートを捲り上げて先ずは汚れた下着を取り払おう。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:31:39]
エリー > ―――――くぅ…必ずッ…灰になった貴女の姿を見て…ッ! ( いつまで経っても止まらない失禁が腿とスカートと椅子をびしょびしょに濡らす間、まともな言葉にならない罵声を喚く。 見ることは出来ないが、液だまりは床に置かれた皿の辺りまで届いているかもしれない。 這い蹲って食べる事を選んだのは失敗だったかなんて、どうでもいい事か。 次々と投げかけられる嘲笑交じりの言葉に耐え、俯いて黙った。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:25:37]
アニー > ん、 ふ――。 ( この前は乱闘のせいもあって、ゆっくりこの味を堪能する事は出来なかった。こうして喉を潤す彼女の血は穢れを知らぬ。若く、生命に満ち溢れている。自分の身体の中が満たされていくのが判る。しかし全て吸い尽くすことは出来ない、少しずつ少しずつ彼女の命を吸い取らねばならない。 …ぷは、と唇を離すと、名残を惜しむように新たにつけた口付けの痕を舌で舐め――。 ) ……あらあら、はしたない――。 ふふ、ふふふッ。 あなた、今年でお幾つ? ( 狭い地下室に充満する臭い。そういえば、あれから一度も用を足させてなかった。うっかりしてましたわ、と吸血鬼は笑う。 ) 仕方ありませんわね。今、変えのお洋服を持ってきて差し上げますから。これからは我慢せずにちゃんと言うのですよ? ふふふふ。 ( アニーは立ち上がり、無様に染みを作るエリエッタを薄笑いを浮かべて見下ろす。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:18:12]
エリー > ( 自分を監禁する吸血鬼にいちいち弄ぶように与えられるか、這い蹲って犬のように食べるか。 考えるまでも無く、後者を選ぼう。 施されている事には変わりないが、まだマシだ。 ) ――――…ひ、ぅ…ッ……呪われなさいッ…誰にも愛される事無く、そうやって永遠に…うあァぁ…!! ( 吐き捨てる言葉の後、づぶ、と新たな穴を首筋に開けられる感触。 嫌悪感と恐怖、痛みが相俟って、甲高い悲鳴が上がった。 がくがくと手足が痺れるような痙攣をして―――――数日にわたる監禁の間、限界を迎えていたものが突然溢れ出した。 下腹部をじんわりと熱く濡らす不快感と刺激臭。 ぽたぽたと脚を伝って椅子の下に流れる液体。 1度漏れてしまったものを抑える事は出来ず、羞恥に耐えて失禁した。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:10:05]
アニー > あら、そう。 ( パンをシチューの中に放り、それを床に置いた。転がって喰えという意味らしい。しかし、スプーンは回収しておく。 ) それじゃ… 今度は私の番ですね。あんまり連続で吸うわけにも行かないのですが、まあ大丈夫でしょう。 ( ゆらりと立ち上がり、エリーに近づく。熱の無い骸が迫る。 ) そうですよ。私は害獣。他のヴァンパイアのように人間と仲良く暮らそうなんてこれっぽっちも考えていませんわ。寧ろ、そんな風に考える彼らこそ異端と言えましょう。 ( 衣服を掴み、首筋を露出させようと。吸血鬼の冷たい吐息がその肌にふれ、冷たい舌がそっと撫でる。 ) 本当に偶々なのでしょうか?或いは誰かの意思で人間の中に混じりやすいように似せて作ったのかもしれませんよ?神が自分の姿に似せて人間を作ったように。 ( そして―― 牙をつぷり、と立てる。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:59:57]
エリー > ……置いていって下さい。 勝手に、食べますから。 ( 凶暴性や嗜虐性は比較的少ないのだろうか。 冷淡な口調ではあるが、扱いに余裕がある。 此方を無力化しているからか。 付け入る隙はもっとあるんじゃないのか。 ) 産まれ付いての吸血鬼? それこそ弁明の余地も無く害獣だわ。 たまたま似たような形をしているだけで、しかも他の種族みたいに共存するためのルールを共有できない、する気も無いような。 …去りなさい、人の街からッ。 [Fri 6 Apr 2007 00:53:54]
アニー > 食べなければ無理矢理にでも食べさせるまでですし、大人しく食べた方が貴女にとっても得だと思いますよ?エリエッタ。 ( 清潔なハンカチを取り出し、汚れた口元を拭おう。 ) さあ… それも判りません。確かに私達は動く死体だと言われていますが、本当に死んでいるのでしょうか。死は生きている者の特権、ましてや私は先天的なヴァンパイアですから。一度死を通って吸血鬼になった者とも違うのです。 だから、私は最初から最後までアニー・ウィルクスですわ。まあ、自分の存在を良く知りもしない以上、もしかしたら貴女の言う事が当たりなのかもしれません。 ( 更に残ったシチューにちぎったパンをつけ、それを彼女の口元へ運んだ。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:46:44]
エリー > ( 嫌でも皿の中を飲み込み、結果的に乱暴な食事を幾らか摂る結果になったが―――ようやく開放されれば、顔はシチューと噎せ返った涎と涙でべとべと。 目隠しと手枷はされたままでそんな自分の顔を確認する術は無いが。 暫らく咳き込み、ぎしぎしと椅子を揺らした。 処女に拘る、という事は――少なくともそういう類の乱暴はされないで済むという安心感は潜めつつ。 ) 死んでいるでしょう、貴女は。 いえ、貴女がアニー・ウィルクスだとしたら、ですけれど。 ただの「アニーの器に収まった別のもの」じゃないんですか? ( 余計な質問には答えない。 答える義務などないし、重要でもない。 給与は賞金制ではなく月給で出ているし、確かにパプテス教徒でもないが。 一般的な狩人のイメージからは遠いだろうか。 筋肉もついていないし闘い慣れもしていない。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:38:31]
アニー > 質問を質問で返すとテストで0点だって、ご存知でした? …まぁ、良いでしょう。やはり、あの墓から私に辿り着いたのですね。 ( 皿を押し付けたまま、アニーは言葉を続ける。 ) エリー、死はね。死と生は、私たちヴァンパイアにとっては永遠の憧れなのですよ。 私達は永遠に死ぬことは出来ない。杭で心臓を貫かれても、ただ灰となって滅ぶだけ。その魂は未来永劫永遠の闇に閉ざされ、神の国に入ることは許されない。だからこそ―― 私はあの二人を”羨ましい”と思いました。崇拝に近い特別な感情があったのでしょうね。だから墓参りをした。 ( 窒息してしまう前に、一度皿を離した。 ) ふぅん、成る程…。ヴァンパイアの居ない世界ですか。どうやら、賞金目当てで狩りをする傭兵とは違うようですね。かといって、パプテス教徒にも見えない。 ( それは相手がイエロティアだからだろうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:29:18]
エリー > 貴女に辿り着くのは簡単でしたよ、アニー先生? あちこちで皆、協力してくれましたから。 むしろ―――解せないのは貴女です。 未だに其処だけが分からない。 何の為に墓参りを? ( 質問を質問で返す行儀の悪さ。 家族や夢の事など訊いて如何する。 話してもどうにもならない。 恨み話になるだけだ。 ) …夢は、「吸血鬼の居ない世界」。 あとは自分で調べて…ッぷ! ( 処女で悪いかといわんばかりに噛み付けば、言い切る前に鼻を掴まれて熱い液体に顔の下半分を突っ込まれた。 噎せ返り、暫し言葉を続けられない。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:16:46]
アニー > そうね… 早めに貴女を殺して、どこかに身を隠すのが得策なんでしょう。こうしていられる時間もかなり少ない。貴女の言うとおり、勝ちか負けかと言われたら完全に負けよ。けど、私は知りたいの。ここまでしてくれた貴女の事を、ね。 どうして狩人になったの?どうやって私まで辿り着いたの?家族は? ――夢は? ( まるで教師が生徒に語りかけるかのように、静かな声で。 ) 勿論、貴女の血がとても美味しかったというのもあるのですけどね。…貴女、処女でしょう?判るんです。 味で。 …お食べなさい。私のいう事が聞けませんか? ( 怪我をした方の手…まだあまり動かせないが、その手でエリーの鼻を摘み、シチューの皿を口に押し付ける。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:06:46]
エリー > ( 先日の短い印象どおりの性格だ。 口調こそ冷静そうにしているが、聞いていない事まで自分から話してくれる。 「移動はした」のだ。 それから、そう遠くではない。 暗黒街やスラムでもないという可能性が高い。 もっと聞きだせることは無いだろうか? ) 私を生かしてどうするつもりですか? 感染させて僕にしたとしても、私は貴女を狙い続けますし――――こんなの、そう長くは続きませんよ。 言ったとおり、貴女はもう負けているんです。 ( 目隠しの向こう、吸血鬼がどんな顔をしてどんな事を考えているのかは分かり難い。 表情やなにげない挙動を見ることは感情を想像する上でも重要だ。 ) ( スプーンには口をつけない。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:59:39]
アニー > エリエッタ……。 ( まるで噛みしめるようにその名前を呟く。エリエッタ。それが自分をここまで追い詰めた狩人の名前。いや、あともう一人―― 墓場で戦ったあいつもそうだ。 ) ええ。夜が明ける前に移動する必要がありましたから、随分苦労しましたよ。 …まぁ、私の家からそんなに離れて居ない場所なんですけどね。 …お食べなさい。『殺すつもりは無い』とは言いましたが、私の機嫌を損ねると後々酷い事になると思いますよ。 ( 実際、こうして平静を装っている間もアニーの腹の底は煮えくり返っている。いっそ一思いに殺してしまおうかと思っているぐらい。いやいや… 駄目だ。もっとじわりじわりと時間を掛けて嬲らねば気が済まない。 背ける顔の口元に、もう一度スプーンを近づける。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:50:45]
エリー > ( ただ起こされるだけで貧血みたいに頭がくらくらする。 実際貧血気味なのかもしれない。 正直、少しでも横になっていられた方が楽だったが――――…猿轡を外されて、大きく息を吸い込む。 地下室の湿った匂いと何か洋風のソースのような匂い、アニーの気配が動く感じ。 微かにだが光が差し込んだ感もある。 名前を問われ、答えるべきか、答えた時のメリットデメリットを考えたが、反抗する意味が無いという結論に達した。 ) …エリエッタ。 ( それ以上の言葉は出てこない。 駄目だ、疲れている場合じゃない。 折角アニーが此処に現れたのだ。 監禁放置されているより幾らも出来る事はある筈だ。 ) ―――…よく誰にも見つからず、こんな場所に移動しましたね。 ( 口元に寄せられる匂いと熱。 食欲よりも警戒心と敵意が勝って、顔を背ける。 食べなきゃ駄目だと分かっているけれど、咄嗟にそうしてしまった。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:39:54]
アニー > ( トレイを一度側にあった棚の上に置き、まずは倒れた椅子を元の形に戻す。そしてその後、猿轡を取ろう。 ) ほら、もう喋れますよ。まだ貴女のお名前を聞いていませんでしたね。何ていう名前なのかしら? ( スプーンでシチューを掻き混ぜ、掬い上げ…。 ) お腹、空いたでしょう。あんなに頑張ったんですもの。 …羨ましい感覚ですわ。私たちは乾きは覚えても空腹を覚えることは無い。お腹の空いた時に食べる食事はさぞかし美味しく感じるのでしょうね。はい、あーん。 ( なんて、小馬鹿にしたような口調でそれを口元に持っていこう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:28:39]
エリー > ―――…くゥ、う。 ( 扉が開いた。何度か声が聞こえた男ではなく、女の声。 皺枯れた老婆の声ではなく、もっと若々しい―――そういえば最後に聞いたアニーの声がそうだったか。 暗がりの中、あまり顔を見ることが出来なかったが。 どれくらい食事を摂っていなかったのかは分からないが、場違いに薫る匂いに空腹感はかき立てられる。 その食事が自分に与えられるものだと即座に思う辺り、酷く浅ましい。 吸血鬼は食べない、だろう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:22:36]
アニー > ( 続いて扉が開く音、そしてそれが閉じられる音。衣擦れの音。ヒールの足音。 ) あら、倒れてるわ。寝相の悪いお姫様だこと。 ( そして―― アニー・ウィルクスの声。側に灯りを置き、エリーの方へと進む。 目隠しをされた状態では見えないだろうが、その手にはビーフシチューとパンが乗ったトレイがある。 ) …ご機嫌は如何ですか、狩人。 [Thu 5 Apr 2007 23:17:17]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『がしゃん、と扉の鍵を開ける音。』 [Thu 5 Apr 2007 23:11:57]
エリー > ( 衣類と持ち物は? 幸い全裸というわけではないようで、変装の為に着てきた白衣の裾を足で確認した。馬蹄とナイフは落としてきたかもしれない。 その外の装備一式は―――少なくとも、鞄の手応えは無かった。 ) ( ギルドは動いているだろうか? まだ半日やそこらだったら分からないが、調査中のハンターが何日も音信不通になれば誰かが動くかもしれない。 私の最後の希望はそれだけだ。 現状、自力での脱出はできそうにない。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:11:26]
エリー > ( 吸血鬼アニーに血を吸われた。 感染は? 吸血鬼化の兆しは? 体温が低くなっている気がする。 気分は優れない。 ネガティブな感情ばかりが頭の中を駆け巡る。 八重歯すら以前より尖っているような錯覚。 気のせいだ。 感染症状は出ていない、筈。 ) ( 座りっぱなしで随分と経っているのだろうか? 1日か、それ以上か、兎に角真っ暗で意識が途切れがちで、それすらも分からない。 手足の拘束の所為でロクに姿勢も変えられないし、思考も途切れ途切れになっては不意に姿勢が崩れて意識を取り戻す。 これからどうなるのだろう。 じわじわと吸い殺されるのか、証拠隠滅の為に結局殺されるのか、このまま放置されて餓死するか…気がつけば吸血鬼の仲間入りをしているか。 ) ―――――…っう! ( また意識が遠退いた拍子に大きく椅子が傾き、派手な音を立てて倒れた。 弱弱しく手足を動かしてみるが、解ける様子も無い。 床にこすり付けても口枷すら外せなかった。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:59:31]
エリー > ( 闇の中に居る。 どれくらい時間が経過しているのか、此処が何処なのか、自分が今どういう状況なのか、何一つ分からないまま何度か意識を失い、何度か目覚めた。 目隠しと口枷をされ、真っ暗な部屋の中に椅子。 其処に手枷と足枷をされて座らされているのは分かる。 空気の流れも感じないし、音も聞こえてこない。 誰か、稀に男の声がする気はする。 あちこちうちつけた打撲が痛み、酷い寒気と空腹感もある。 ) ――――――ぅ。 ( まだ生きているようだ。 殺す気は無い、といったアニーの言葉どおり。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:48:26]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 暗闇 』 [Thu 5 Apr 2007 22:44:10]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 21:40:01]
サンジェルマン > (――娘が立ち去って、初めて仮面を外す。火傷の顔。 そこを、そっと撫でて微笑んだ)――オヤスミ、私のクリスティーヌ(――ほんの数秒、そうしてから。男は再び仮面をつけて、亡霊へと戻った) [Thu 5 Apr 2007 21:39:58]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 21:38:06]
ヴェラ > 『ドレスはいいんだけど…着ないわけにはいかない…かな…?』(短時間の主人との会話に、その姿勢を和らげながらまた後ろ手にドアを開き…)…オヤスミナサイ……(そしてたどたどしい共通語で、そう言った) [Thu 5 Apr 2007 21:38:02]
サンジェルマン > 『さて、ね。皆さん、興味本位のようだけれど』(――自分がそうであったからか。彼女には、もう少し色々なことを知ってもらいたい、と思う。微かな笑みに、男は嬉しそうに頷いた。 ならば、彼女の要望通り、少々、ヴェイトス共通語の授業を増やしてもらおうか。そう思いながらも)――では、それまでにドレスを用意しておこうかな(最後の一言は、ゆっくりと共通語で、娘に伝えた) [Thu 5 Apr 2007 21:32:32]
ヴェラ > (その日を楽しみに…闘技場での死が待っているかも知れぬ身だが、少しだけ…自分も楽しみにしたいと思った。無意識に、わずかに笑みが浮かんだのには気づかない。)『やっぱり、“ファントム”はそういうところも天才なんだ…。』(暗殺者として育ったが、感性が欠如しているわけではない。女性に人気がある、といった発言にそんな冗談を言い。)『……せめて、もう少し言葉を覚えたら…。あと、闘技の後で…顔が腫れてなかったら…』(そして、死んでいなかったら…と心の中で付け加え…) [Thu 5 Apr 2007 21:29:11]
サンジェルマン > 『その内にでも仮面舞踏会へ参加できるだろうさ。私も、その日を楽しみにしておくことにしよう』(笑いを含んだ声で言いながらも、彼女が『素敵だ』というのならば、それは喜ばしいことだ。きっと、そう思っても、今までは口にすることもできなかっただろうから。勝手な想像かもしれないが、と自分に戒めを一つ。だが、それでも、喜ばしいことには違いあるまい)『それに、君には是非来て欲しいのだよ、私と共にね。君とダンスを踊りたい、というのもあるし――そして少々、私に迫る女性の方々から逃れたい』(小さく、肩を竦めて。謎めいた紳士、という演出をしているからか、『人気が無い』というには少々……というようなところ。無論、冗句の類も含めて言っているのだが)『どうだろう。私とパーティに来てはもらえないかな?』 [Thu 5 Apr 2007 21:23:18]
ヴェラ > (ひとたまりも無い、と言われれば、複雑な表情で視線を泳がせるしかなかったが…)『闘技場の闘士名簿の上のほうにあったから知っただけなんだけど……。社交界??…言ってみたいというか…行くとか考えも持ったことないよ。“マスカレード”みたいなダンスは素敵だなって思ったけど…』 [Thu 5 Apr 2007 21:17:28]
サンジェルマン > 『さて、ね。君が拳を振るえば、私なぞひとたまりも無いのが現状さ』(くっく、とからかう様に告げながらも、それを娘が実行しないと信じている。――そういう娘だと思ったからこそ、購入を決めたわけでもあるのだが)『エトワール、エトワール、エトワール。瞳に星を宿す娘。ふむ、別に彼女と張り合わせようというつもりはないさ。私は、私の思うままに行動するのみ、と。それに、社交界に行ってみたいとは思わないのかね、君は?』(女の子の夢ではなかったか、なんて。冗談かどうかもわからない様子で問いかける) [Thu 5 Apr 2007 21:11:03]
ヴェラ > (こちらの挑戦的な発言も軽くいなされれば、ふぅっと軽く息を吐き苦笑。)『やっぱり貴方にはかなわないな…』(確かに、元より義理堅い性格。それが命の恩人となれば、例えどんな悪人であれ逆らうつもりは無かったのだが…。)『しかし…私みたいな奴隷…エトワールみたいな花形ならいいのかも知れないけれど…。社交界に出すなんて……』(ぶつぶつと、心底混乱した様子で呟き) [Thu 5 Apr 2007 21:06:01]
サンジェルマン > 『冗談さ。――いや、恥らう姿も、また似合っているね』(わかった、という様に肩を竦めてみせながらも、彼女に向けた視線は外さない。 ――まあ、昔取った杵柄。そういう教育”しか”受けていないのだろうと予想すれば、彼女へ様々なことを教えるのもやぶさかではない、ということ)『ふむ? そして貴族殺しの逃亡奴隷となる、か。 生きたいと思っている君がとるには、いささか現実離れしているように思うがね』(忘れている者も多いが、逃亡奴隷――殺人犯、それも貴族殺しとなれば、ヴェイトスで生き延びるのも容易ではない。市街へ脱走? 後ろ盾も無く、装備も手に入らないだろう者が、衛兵の監視を潜り抜けることができると言うのならば、試してみれば良い。 短絡的な行動はしない。そういう意味でも、娘を信頼している)『すぐに慣れるさ。もう少々派手なものになると、私はご婦人がたを尊敬したくなるほどに、複雑な作りだが。 ふむ。――正気かどうか、は難しいね。何をもって正気とするかは悩ましい問題だ。 だが、本気ではある。少なくとも、君に対してする提案は、本気以外の何者でもない』 [Thu 5 Apr 2007 20:59:48]
ヴェラ > 『クリスティーヌはやめてくれ…』(少し気恥ずかしそうに返事をし、顔を見上げた。最近、教育はされているようだが、身に染みた癖というのは中々直らないものだ。特に、自分は“ノックをせずに部屋に入る訓練”を受けている。)『私が貴方に拳を向けるかもしれないなんて考えはしないのか…?』(主人の能力は知らないが、少なくとも、肉体的能力で競うタイプではないと思われた。)『いや…着るほうとしてはすごく居心地が悪いんだが…そんなことより、正気なのか?あの話…』(ドレスの裾をつまみあげながら、困ったように眉をひそめつつも・・・再度顔を上げればそう、切り出す) [Thu 5 Apr 2007 20:50:19]
サンジェルマン > 『ふむ。いや、君がいれば私も安心なのでね』(それはつまり、娘を信頼、信用しているという意味だったが、どう伝わるだろうか。仮面の男は、しかし娘の衣装を見て、うん、と頷いた。満足げな様子で)『やはり、予想通りか。よく似合っているよ』 [Thu 5 Apr 2007 20:41:10]
サンジェルマン > (――ドアの開く音に、慌てた様子も無く。慣れた様子で封書を机の端に乗せ、椅子を回して振り返ろう。――予想通り。少なくとも、この邸でノック無しに部屋に入るのは、彼女だけだろうから)『どうかしたかね、私のクリスティーヌ?』(そして、その無作法を咎めるでもなく、笑いを含んだ声で) [Thu 5 Apr 2007 20:38:19]
ヴェラ > (簡易なドレスを纏わされ、どこか身の置き所が悪そうな感じを時折させつつ…主人の執務室のドアを開いた。)『いいのか?こんなに無防備で…』(主人の取り計らいで、屋敷内のかなりの自由が自分には許されているようだ。後ろ手にドアを閉めつつ、ぼそり、母国語で言った。) [Thu 5 Apr 2007 20:38:18]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『かちゃり、背後で開くドア…』 [Thu 5 Apr 2007 20:35:54]
サンジェルマン > (――己の執務室。 安楽椅子を揺らしながら万年筆で書き記していくのは、書簡であった。 先日の厄介な仕事についての報告書。 依頼人は対象に対して、残酷な結末を望んだらしい。故に『外科手術と呼んでは粗雑に過ぎる方法で』頭蓋を切り開き、脳髄を取り出した、と。 ――それだけ記して、蝋で封印をした) [Thu 5 Apr 2007 20:23:00]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――邸宅にて』 [Thu 5 Apr 2007 20:19:51]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(―――3分後に暑過ぎて本気で後悔したなんて、よくある生活のヒトコマ)(普通ない。)』 [Thu 5 Apr 2007 04:03:49]
豪人@自宅 > ………本当に、   もー…、 一番重い癖、 (―――乗られるのも、乗るのも 慣 れ て る から、ぐるりと回した腕、すやすやと眠りだした黒豹の毛並みに頬擦り)(ご主人様も、ペットも、ペット番長も違うなら、何と表せばいいのか分からないけれど。思うのは、)―――、一番、   可愛いんだから。    (やめろ、なんて言えやしない。)(少し寝苦しいのは、可愛い     だから、許してあげよう、と。瞼を閉じて―――) [Thu 5 Apr 2007 04:02:51]
豪人@自宅 > ペット番長っ …、 舎弟と同じことしてちゃ程度が知れますよ…! (しかも、重さが半端なく重い。今の重さを考えれば、先程のペット達なんて空気か何かかと変わらない重さだ。―――ペット番長の素晴らしいお言葉を聴き終わるまでジタバタしていたが。)(暫くして) ――………、あーもー……… (沈むベッドの上、見えなくなった金色の眼。艶やかな毛並みと、微かな息。)(ぺふ、と溜息を一つ吐いて、変な格好で痺れてしまう前に、腕をぐるりと超リアルな黒豹型抱き枕に、くるりと巻きつけて) [Thu 5 Apr 2007 03:58:07]
お知らせ > ジェダさんが退室されました。 『(人型から獣へと姿を変えて、それはそれは寝苦しい夜の始まり)』 [Thu 5 Apr 2007 03:51:53]
ジェダ >  ペ ッ ト番長として、猫犬餌どもと同じことをしようと、思ったまでよ。 猫は腹の上で、犬は脇だったか――。此処は ペ ッ ト 番長として、全てを一通り試さなければなるまい。何せ、ペ ッ ト 番長だからな。 ( 身体の下の抗議もどこふく風。 そ知らぬ顔で家主の身体の上に乗ったまま、瞼を閉じる。 このまま寝る気さ!) [Thu 5 Apr 2007 03:50:42]
豪人@自宅 > く、くるし ッッ ―――…! (って、うわぁー、とか何時もなら言うのだけれど、ぐ、と枕に押し付けられる―――其れも、ペット番長の全身まで付加されて!其の衝撃に、本気で息が止まるかと思いつつ。)(食われるとは夢にも思ってません。思ってませんでした。が。―――この一瞬で あ、 そうか、プレスアタックで潰されて死ぬのか、と思いました。嘘です。――…ともあれ、ぼふん、という枕の悲鳴と、声にならない自分の悲鳴を聞き乍)     ………おっ    …、    (真上にデカイお猫様。先刻までと変わらない獣の匂い――、けれど、一番嗅ぎ慣れた匂い。…とか、和める場合でもなく――  )     ……ッ、   重い……!!!! (伸びまでしゃーがった! 幾ら細身でも、伸びたら自分と同じか、少し大きいかくらいの黒豹だ。そんな、身体伸ばすとかリラックスされても…!)    ……窒息死はいやだ…!!! (と、黒豹の下で、じたばた。) [Thu 5 Apr 2007 03:43:28]
ジェダ > (首を引っ掴んだまま、其の侭無理やり枕に頭を押し付けんと、黒豹の身体もろとも、飛び掛る。 ばふん と、音がするほどに。 ――勿論家主を喰らおうとはこれっぽっちも思っちゃいない。 この家主とて、この態度と雰囲気から察するに、此方が本気で喰らおうと思っているとは――思っていないんじゃなかろうか。 …思っていたら、それはそれで大爆笑だが。※酷い  ともあれ―――家主もろとも寝具に顔を埋め、身体を横たえる。 家主の汗のにおいが僅かに鼻を掠めた。 一度大きく深呼吸をして――)  ん  。   (身体を大きく家主の上で伸ばして) [Thu 5 Apr 2007 03:35:07]
豪人@自宅 > ……やっぱりちょっと気を使ってください。(まぁ一軒家になったので、いいっちゃいいんだけど―――扉を毎度壊されても困る。※其処か)(と、がたぶるしている間にも、事は深刻さを増している―――のか?ぽーん、と猫が二匹飛んだ。したん、と慣れた風に着地する様は、矢張り猫。其の行方に、ほっとしたのも束の間。くっつきはするけれど、比較的聞き分けのイイ愛犬――本来なら、一番最初に居たペットはコイツなのでコイツがペット番長の筈なんだけれど。動物の世界は如実に力関係が現れるらしい。――が、ずりずりと引き摺り下ろされ、自分のベッドへ向かっていく)    ……、 (前菜3品はパスらしい) ………、 (ごくり、と食べられる側、餌の喉が鳴る。) ……………たっ …、 (近付く 牙 。すっかり寝る格好なので眼鏡を外しているのが幸い。そんなに鋭い牙は はっきり 見えないけれど。―――と、 )  た、食べる前に最後に一回ちゅーしt―――ぐはっ ……!!!!! (何か言い掛けて、掴まれた首。―――其の荒っぽさに、思わず本気で噎せ掛ける。刹那、掴まれた痛みに、瞼をぎゅ、と閉じて。) [Thu 5 Apr 2007 03:25:43]
ジェダ > じゃあ、今度は遠慮なく盛大に寝てても、起きてても、屋根の上をどかどか歩き、派手に扉を押し倒して入ってくる事にしよ――――   う  。(「否定しない」その言葉を聞いた瞬間に、猫二匹は、黒豹の口の中に――入るわけもなく、後へ、ぽーいと投げられた。 ちゃんと猫ベットの方角へ。最後にまだ寝転がってる犬の尻尾をムンズとひっぱり、無理やり立ち上がらせて、寝台の上から排除。   かくして寝台の上に家主だけを残して、他の餌ドモ(えさ)を排除。  )  ――――― さて。  (一拍の間を置いて――)        (肉食獣らしい鋭い歯の覗く唇を、徐に開きながら)              (先程排除した猫ドモと同じく、右手で、家主の首を乱暴に掴まんと) [Thu 5 Apr 2007 03:15:55]
豪人@自宅 > ………そんな前からいたの?!気なんて使わなくていいのに!(特に今日は。其のお陰でペット番長という失言を4回、否5回?ともあれ、してしまったのだから。)(ちょっとだけ『 そんな起こさないようになんて気を使ってくれてるなんて! 』という感動もあるはあるが、今はさておく。身のキケーン!)       (と、)  ベス!マリー!! (前菜※前菜。⇒猫。メインディッシュ⇒俺?※が目の前で吊るされた)(不甲斐無い飼い主でゴメン。―――すっきりした首元、毛が張り付いているのが気持悪いがやっぱり其れはさておき。)     ……………、     否定はしません、できません。 (見たことないようなスマイルに、絡まる猫の無くなって身動きが取れるようになった飼い主は、ぶん!と、大袈裟なくらいに顔ごと視線を逸らす) [Thu 5 Apr 2007 03:06:43]
ジェダ > (ギシ)(両膝を乗せて、にじり寄る。覚悟を決めた家主の顔を覗き込み―) ヒデト。 俺は、お前が布団を跳ね上げた時から部屋にいた。 寝ていたから起こさないように、と静かに帰ってきたから、気がつかなかったのだろうな。   (額を突付いていた指先が――先ずは、家主の襟首から覗いている猫二匹に伸ばされる。 所謂猫掴みで、ぶらーんとさせようと――!) ―――……その態度は、「観念」という奴か。 ――と、すると、ペット番長とやらは   俺      か? (にこにこにこにこにこにこにこにこ) [Thu 5 Apr 2007 02:59:56]
豪人@自宅 > じゃあ、ダーリンd―――いえ、冗談です寝ぼけてません超爽やかな目覚めです少々汗臭いですが!(なんだこの焦り具合。冗談で笑って貰える気がしない。とうとう食われるのか。食われるんだな…!―――飼い主覚悟を決めた※早い) …………、    や、ペット番長なんて俺言ったっけn―――……(なー、なんて誤魔化せそうにないです。額にちくりと爪。突付こう、でよかった。刺そうとかじゃなくて。もう色々とだめ臭い。先程布団の中でかいた汗とは違う、いやーな汗を流し乍)     ……(『餌を見るような目でなんて見てない』) よ、よかtt―――…(『 餌 だ と 思 っ て る 』)(←死刑宣告。)…………     ひィ…!!!! (スプリングの泣く声に、泣く寸前の声で間の抜けた。)    ひ、一思いに逝かせてね…!じわじわ食うのなしね!でも味わってね…!!!!(覚悟決めたせりふらしい) [Thu 5 Apr 2007 02:47:19]
ジェダ > (「ご主人様」) …… 寝ぼけているのか。 (誤魔化し笑いを浮かべる面に、顔を近づけて、にっこり笑う)    問いにまだ答えていない。 ペット番長とやらは誰だ?ん?  ペ ッ ト 番長とやらは。  (指先に獣の爪を生やし、つん、つんと額を突付こうとしながら)      ……いやいや。餌を見るような目でなんて見てないぞ。            餌だと思ってるからな? (「ような」ではないという話らしい。 猫犬家主を見下ろしたまま、片膝を寝台の上に乗せた。 ぎし。 と、鳴るスプリング)  [Thu 5 Apr 2007 02:40:07]
豪人@自宅 > (2匹の猫の尻尾が襟元から出ていたり、シャツの裾から飛び出ていたり、シャツの中に入って、今まさに『 くんずほぐれず(つ?※あいまい。) 』。) ―――お、   おかえり … ご主人様…! (なんかちがう)(飼い主はペット番長の下僕だったらしい。ペット達に玩ばれ乍、ベッドの上でフリーズした飼い主は、苦笑いと誤魔化し笑い※誤魔化せてないが※を一杯に浮かべた) ―――あはは、やだ、な 頬肉だなんて、(見上げるペット番長改めご主人様のご尊顔は大層ご機嫌麗しそうだ) そっ  …そんな餌を見るような眼で言わないで…ッッ!!!! (ペットと絡まった飼い主ガタブル。とうとう餌肉の仲間入りの予感…!) [Thu 5 Apr 2007 02:31:05]
ジェダ > (意地の悪い笑みを張り付かせたまま、 瞳を細める。 ベッドの上で絡まってる(からまってる)家主と餌(えさ)を、端から端まで眺めて) ――  ただいま ヒデト。 (満面の笑み)  随分と楽しそうな事をしているな。  こういう場面の事を―― たしか…「頬肉」? ほ……「微笑む」?「微笑ましい」?  だったか。 (ペット番長は、腕を緩く組んで、見下ろせる位置に仁王立っている。 ゆらり、ゆらり、獲物を狙い定める一歩前の動きで、尻尾が揺れて) [Thu 5 Apr 2007 02:24:27]
豪人@自宅 > …………―――…( ペ ッ ト 番 長 の 声 が 聞 こ え た )………―――      ……。(飼い主フリーズ。犬猫もペット番長の登場にフリーズ。)(っていうか、ペット番長より飼い主が立場が弱いこの環境。) [Thu 5 Apr 2007 02:19:39]
豪人@自宅 > ベス!ベス!エリザベスーッッ!!!!!(←灰色猫のフルネームらしい) おまっ、   そこ、   ダメッッ ―――!!!!! (※いやらしい響きではない。もう一度言う。決して、いやらしい響きではない。悲鳴に近い。)(其処はダメ ⇒ ひっかき傷があるのだ。言わずもがな、アレでナニな。)   もっ …マジ、   お前等ッ―――(勿論、気配消されてるなら気付かない。否、普段なら気付いたのかも知れないけれど、今は非常事態だ。気付くはずも無い。)お前等…これ以上俺をくすぐったり、ひっかいたり、傷えぐったりするとペット番長に、ペット番長に、ペ ッ ト 番 長 に、(3回言った)言い付けr―――………(『 言いつけるぞ! 』言いかけ、    て) [Thu 5 Apr 2007 02:18:14]
ジェダ > ―――――― ふむ。 (濡れた黒髪を掻き上げて、グラスに口をつける。  ややあって、己の存在を示すように「コツン」とグラスの其処をテーブルに置く。)   で。   ペ ッ ト 番 長 は、誰なんだろうな。 [Thu 5 Apr 2007 02:14:06]
ジェダ > ―――――。 (暗闇の中で光る黄金色の双眸が、その様子をだまーって見ていた。気配すら消して) [Thu 5 Apr 2007 02:12:14]
豪人@自宅 > (次は灰色猫が、背中から) ―――だからッ…、お前等、俺があったかいのは分かる!分かるけど…! (因みに、デカイ黒猫のペット番長は決してお世辞にも頭はよいとは言い難いけれど、この犬猫と比べれば別格の知能だ※ライカニアだもの。当たり前※こうして、時折、ペット番長不在時に寝ていると、何だかんだ言ってペット番長は か し こ い んだなぁ、と実感する。)(失礼なお話) [Thu 5 Apr 2007 02:11:59]
お知らせ > ジェダさんが来ました。 『(水の入ったグラスを片手に)』 [Thu 5 Apr 2007 02:11:50]
豪人@自宅 > (腹によじ登った黒猫が、張り付いたシャツと肌の間にもごもごと潜ってきてる…!!!!) ちょっ……マリー!マリーアントワネット!(←黒猫のフルネームらしい)   くすぐったい!っていうかちょっと爪痛い! ちょっ……、 なんだお前も俺の腹が出てきたって言いたいのッッ   かッ  …く、(もぢもぢもごもご布団の中で身を捩じらせていたら)   くすぐっ……、 ―――うひゃぁ!(また噴出した) [Thu 5 Apr 2007 02:09:32]
豪人@自宅 > ―――お前等、ペット番長(※同居人さんのことらしい)の言うこと聞いておかないと、餌扱いになるz…(言いかけて)―――ッ ぷひゃ、 (噴出した) [Thu 5 Apr 2007 02:06:44]
豪人@自宅 > 折角、漸くベッド掃除したんだからさー……(因みに部屋も掃除した。随分片付いた。抜け毛も綺麗なものだ…、ったのに。)………頼むからそろそろ俺に安眠をちょーだい。 ソファにゴロ寝とか、縁側で…(もにょもにょもにょ)…とか、本気もう限界だーかーらー……(なぅ、と小さな鳴き声を上げて灰色猫が転がる)………ジェダさん帰ってきたら、邪魔だって蹴落とされるぞー。 (転がった灰色猫を避けるように黒猫が、此方の腹の上にもそりと這い上がってくる)(犬はぴたーっと横に寝そべって、自分から離れないぞ!という気合を醸し出している) [Thu 5 Apr 2007 02:05:11]
豪人@自宅 > (汗は或る意味 その 『 運動 』 並みに――否、それ以上にかいているけれど。)(シャツがぴたりと張り付いて、布団から出てみたら、外の空気の冷たさに一気に汗が冷える。)    ………、さむっ …! っていうか、お前等自分のベッド(※籐籠にブランケットのセット)あるだろうー。 もー……、 俺が居る時に此処に入っていい ペット は、ジェダさんだけなんだからなー。 (なんて。言葉も通じない犬猫共を戯れに転がしたり、腹をくすぐったり。―――とりあえず、寒いから、もう一度布団を被って横になるのだけれど。) [Thu 5 Apr 2007 02:01:32]
豪人@自宅 > (もう4月になったというのに、此処二、三日、また冷え込むものだから―――愛玩動物達が、こぞって飼い主のベッドにもぐりこんでくるのだ。抜け毛は汗で肌に張り付くわ、犬猫の尻尾でくすぐったいわ、矢鱈体温の高い奴等は、一匹だけなら適温だけれど多すぎて、ぶっちゃけ布団の中がサウナ状態。)(因みに、『 あ 』 とか 『 ン 』 とか 『 ベッド 』 辺りでいやしい方に想像した人は其処に正座。※何の話) [Thu 5 Apr 2007 01:58:15]
豪人@自宅 > (中から飛び出したのは、薄いシャツを汗でべたべたと肌に張り付かせた男が一人と、猫――拾ってきた当時は子猫だったが、今や結構育っている――が二匹、其れに、デカイ犬。) ―――お前等いい加減、飼い主にベッドを譲らんかァー―――!!!!!!  [Thu 5 Apr 2007 01:55:28]
豪人@自宅 > ―――あ、   熱い……!!!!!(がばーっと丸まっていた布団がめくり上がる) [Thu 5 Apr 2007 01:52:42]
豪人@自宅 > ―――あ ……、    っあー………、 (傍目から見れば、誰かが寝ているのは一目で分かる布団が、ごろごろ、もそもそと動いている。)   ……ン、 ぅ―――……… (呻く声がして、) [Thu 5 Apr 2007 01:51:46]
豪人@自宅 > (入ったばかりの頃はひんやりと冷たかったシィツも、潜ったばかりの頃は冷たかった掛け布団も、)   …… あ   っ (今は熱をすっかり吸い取って、酷く高い温度。) [Thu 5 Apr 2007 01:49:55]
豪人@自宅 > (―――おん ざ べっど。) [Thu 5 Apr 2007 01:48:05]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『―――ン ……、』 [Thu 5 Apr 2007 01:47:17]
お知らせ > セロシアさんが帰りました。 『まったく・・・安心できない。』 [Wed 4 Apr 2007 23:45:11]
セロシア > (これ程の対吸血鬼の準備をしている住人なら外出する際は持ち歩くのが道理だろう。 VHの物だとするなら話は簡単になる。VHの武装としては基本だし、吸血鬼容疑者の棲家に行くのだ。持っていくのは当たり前。そしてその容疑者は恐らく吸血鬼だったのだろう。そのまま何らかの形で交戦になった・・・ハンター・エリエッタは非戦闘員だ。備えはあっても不利を強いられたのだろう・・・吸血鬼に敗北、連れ去られた。その際この二つが残された、こんな所か。仮定の域を出ない推測なのは変わりはしないが・・・。) ――それもでここの住人を手配する必要はある、か。 ・・・皆さんはこのまま手掛かりの調査を。何でも構いません、この家の住人アニー・ウィルクスを吸血鬼容疑者として捜査してください。 私は一時カーンに戻ります。 (もし本当にアニー・ウィルクスを吸血鬼として捜索・指名手配するのなら私の様な戦闘専門のハンターよりそれに適した管理職のハンターに引き継いだ方がいいだろう。現状報告も兼ねて自身は一旦カーンに戻ろうか。 [Wed 4 Apr 2007 23:43:46]
セロシア > (吸血鬼容疑者も居ない。この家に向かったというハンターも居ない。誰もいない、誰も。これはどういう事か? ドンッ!とエモノの置き杖代わりにしながら思考をめぐらせている時だ。 一人のVHが何か見つけたか、小走りで戻ってくるなり「これが床に。」と差し出してきた。) ・・・これは。 (受け取ったソレは銀のナイフと馬蹄。吸血鬼の弱点とされる・・・それら。職業上、馴染みが深い物だ・・・だからこそ気に止まるか・・・。) これだけ・・・?―――そう。 (この二つがまずハンターか住人のどちらの物かが問題だが・・・。仮に住人のものだとして家にいない今、何故これを持ち歩いていない?) [Wed 4 Apr 2007 23:23:18]
セロシア > ―――吸血鬼は・・・やはり居ない、か・・・? (左腕を吊ったままモルゲンステレンを担ぎ扉を突き破ったVHに続いて家に入っていく。 VHを一人入り口に残しておくように伝えつつ屋内を見渡そう。) ・・・ハンター・エリエッタの捜索を。見つからないなら手掛かりを探して。ハンター・エリエッタがこの家に訪れたという確証だけでも探し出せれば・・・。 (VH達がその言葉で散っていく。消して広くない家だ、何かあればすぐに知らされるだろう、が・・・消息不明のハンターはやはり見つからないらしい。それならそれで何か情報を限定できる手掛かりが見つかればいいのだが・・・。 [Wed 4 Apr 2007 23:07:26]
セロシア > (事の始まりは今朝、先日暗黒街で交戦した吸血鬼の資料提出の要請を受け資料作成が漸く終わり、休憩を取ろうとしていた矢先のこと。VHG「カーン」所属のVHが一人戻らないといういうものだった。 聞けば消息を絶ったVHというのは有る吸血鬼の調査を担当しその吸血鬼の棲家と思われるこの家に出頭要請を出しに行ったらしい。しかも非戦闘員だとか。) 『バキャ!!』 (体当たりをしていたVH達の体が減り込み扉は粉々になりながら木片を内側にぶちまけた。 [Wed 4 Apr 2007 22:50:37]
セロシア > (陽の落ちた居住区に睡眠妨害とも思える打撃音が響いている。 数名のVHがある一軒家の前にたむろし・・・その内の一人、白い服装に無数の魔除けを身につけた女「セロシア・ローズマリー」が右手に持ったモルゲンステレンでその家の扉を破壊していた。) ・・・後は体当たりでいける筈です・・・恐らくもう吸血鬼はいないと思われますが十分に気をつけて。 (セロシアの言葉に頷いた2名のVHが殴っていた扉を破壊しようと体当たりをし始めた。 [Wed 4 Apr 2007 22:34:56]
お知らせ > セロシアさんが入室されました。 『――――バキャ・・・バキャ・・・バキィッ!』 [Wed 4 Apr 2007 22:21:29]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 [Wed 4 Apr 2007 18:54:17]
アニー > ( しかし拙いという状況は依然変わりない。いや…自分の身の安全が確保されるような状況は、今度二度と無いだろう。私はこれから永遠に狩人に追われる事になる。一般人を殺害し、狩人の一人を攫った凶悪な吸血鬼ともなればその賞金目当てに躍起になる者も居るだろう。ヴァンパイアの身体は強靭だが聖水や銀、十字架に対して余りにも弱く、戦闘慣れしている傭兵の方が一枚も二枚も上手になる。戦える術があればまた別なのだろうけど。 ) 嗚呼―― これは、何だ。私は怯えているのか?不安で不安で溜まらないのか? …馬鹿なッ。 ( 忌々しく思い爪を噛んだ。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:53:34]
アニー > ( 愛人は困惑した表情でそれを見つめていたが、出勤の時間が迫ったので私は彼を見送った。申し訳なさそうな顔を作り、「本当にごめんなさい。でも、貴方しか頼れる人が居なかったの。愛してるわ、ポール。」と、付け加えながら。…男は笑い、そっと私の肩を抱いた。当分はこの男に動いて貰う事になるだろう。その代償も考えてやらねばならない。こんな男に頼らなくちゃならないなんて、最大の屈辱だった。 …地下室に外側から鍵を掛け、アニーは漸く一時ながらも息を吐ける時間を得た。吸血鬼は呼吸なんて必要無いけれど、何故かこういう時は息を吐いてしまう。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:46:38]
アニー > ( 愛人とはいえ信用していいものかどうか、判断しかねる部分もある。しかし愛人… ポールという男は、私が吸血鬼であることを知りながらそれを通報せずに血を分け与えていたのだ。その事が露見すれば、罪には問われなくとも責任を追及され職を失う事になるだろう。私が狩人に捕まれば、彼とて困るのだ。そんな負い目に付け込み、真夜中の内に突然家に押しかけ眠けまなこを擦る男の家に転がり込んだ。とはいえ、此処にも長居できないかもしれない。狩人が一人行方不明になると知れば、その仲間はすぐに私の行方を捜すだろう。そこでスラムと暗黒街だけを探すだけの能無しなら、こんなに苦労はしない。私の交友関係を調べ、この男に辿り着く可能性がある。だから油断は出来ない。 …今、狩人は男の家の狭い地下室に監禁してある。椅子に座らせた状態のまま後ろ手に手錠を掛け、両足にも同様のものを。更に椅子に縛りつけ、目隠しに猿轡を。 怪我の応急手当はしておいた。とはいっても、自分が手を出せるような傷は吸血痕くらいで、殴った痕はどうすることも出来ないが。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:41:37]
アニー > ( 日が出ないうちに麻袋に詰めた狩人を闇に紛れて運んだ。他に持ってきたのは貴重品と犬と、道化師の縫い包みだけ。…とんだ家出旅行になってしまった。 あの家はもう駄目だ。近づくことは出来ない。私はすぐに潜伏先を探す必要があった。真っ先に思いついたのがスラムや暗黒街だが、追い詰められた害悪種や犯罪者が身を潜める場所として余りにも有名すぎる。幾ら追っ手が虱潰しに探すしかないとは言え、大荷物を抱えて潜伏するには不便だった。餌には事欠かない場所ではあるが、最近は積極的にあの場所を見回りする者も多い。 考えた末―― 選んだのは愛人の家だった。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:26:21]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『それからおよそ15時間後。』 [Wed 4 Apr 2007 18:20:53]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 『( …吸血鬼もまた消息を絶つ。犬と、お金と、麻袋を持って。 )』 [Wed 4 Apr 2007 02:44:23]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 4/4、エリエッタ・嘉村 消息不明 』 [Wed 4 Apr 2007 02:40:00]
アニー > ( 私は確かに迂闊で、見くびるクセがあった。しかし数年にも渡りニンゲンを欺き続け、教師という仮面を被りながら血を啜ってきたのに。 ……かなりしてやられたという気分だ。馬乗りになってこうして相手を痛めつけているのに、この心の底で燻る敗北感は何か? こいつにはもっと恐怖を味あわせてやらないと気が済まない。 ) このッ  この…ッ   この……!よくも… よくもッ!   が、 はっ…  ふっ…。 ( 飲み下した血が喉に絡まり、言葉を吐くと同時に咳となった。 ――殴りつけた相手は、ぐったりとして気を失う。暫しそれを見下ろしている吸血鬼の瞳は興奮に満ちていたが、勝者のそれとは言いがたい。 ) ………… はっ。 ( ゆらりと立ち上がる。 …まずは動けないように縛り、麻袋か何かに詰めて運び出そう。夜が明ける前にはここを出ないと――。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:36:55]
エリー > ( 身体が言う事を訊かない。 意識も朦朧としている。 この後自分の身に訪れる現実を想像して恐怖したが、同時にそうだ、こう考えれば良いとも思った。 自分は二年前に死にそびれて、与えられた時間の間に幾らかの借りを返したのだ。 一矢報いた筈だ。 よくやった方じゃないか。 この吸血鬼だってもうロクな未来は無い。 ヒトのフリをしてのうのうと紛れ込む事などこれで終わりだ。 ) 逃げられる場所なんて何処にも――――…ぁ、ああぁぁ…!!! ( づぶ、と尖った冷たいものが首筋の皮膚を突き破る感触。 頭に近い場所だけに、一気に貧血のような眩暈が訪れ、頬が青ざめていくのが分かる。 びく、びくんっ、と小さく痙攣して―――1発、2発、3発も殴られれば完全に意識を失って脱力するだろう。 銀のナイフと馬蹄をその場に落として。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:30:41]
アニー > ……ッ!! ( その言葉にアニーの顔が歪む。そう…この女の言うとおり、もう此処には居られない。アニー・ウィルクスの家は既にばれ、そこを訪れた狩人が戻らないとなれば……。長く積み上げてきた私の生活は崩れてしまったのだ。 ) ………… ならば。お前を連れて―― どこまでも逃げてやるッ! ( 喰らいつき、その血を啜る。喉を満たしていく血がアニーの老いた身体に生命を与え、みるみる内に外見年齢が若返って行った。だが―― すぐに口は離す。 ) … ぷはッ。 その為には、まずはお前を眠らせないとね…。 ( 短剣を掴んでいた手を離し、その後ろ頭に思い切り握りこぶしを振り下ろした。これですぐに気絶させられるかどうかは判らないが、それならば相手が気を失うまで殴り続けるつもりだ。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:22:31]
エリー > 絶対…私が、戻らなければ…ッ…貴女は此処にはもう、居られ、ない……ッ!! 負けたのは貴女。 貴女こそ諦めなさい…! 醜く爛れて、老いて、狩り立てられて、怯えながらこの先、( 息が続かずそこで言葉を止めた。 既に体力的に限界が来ている。 言葉で脅すくらいしか出来ないのが現実だ。 馬蹄を掴まえた手が引き攣り、背中側から圧し掛かる吸血鬼を振り払う事もできなかった。 )  [Wed 4 Apr 2007 02:10:52]
アニー > 諦めなさい。良いじゃない、他の仲間がきっと貴女の代わりに頑張ってくれますよ。貴女は良くやりました。だから… ね? ( かといって、他の狩人に捕まってやる気はこれっぽっちも無いのだが。 両腕の自由が効けばその左腕も押さえることが出来ただろうが、先日受けた傷がまだ癒えておらずそれは不可能。勝利を確信した吸血鬼はにたりと笑みを浴びせかけ、がくんと人の顎の構造を無視して大きく口を開く。透明な糸を引いて、覗かせるのは牙。 ――そしてエリーの首筋に突きたてようと、圧し掛かったままアニー・ウィルクスの顔が迫るッ! ) [Wed 4 Apr 2007 02:03:06]
エリー > ( 返事を返す事も罵声を浴びせる事も出来ない。 蹲って額を床につけ、噎せ返って咳き込むばかりだ。 右手の小さなナイフだけは手放さないが、既に戦闘能力は無いに等しい。 左手、左手はまだ動く。 折れていないのなら―――ポケットから何か取り出せるか。 一番最初に触れたのは馬蹄だった。 ) ――――あうぅ…ッ…吸血鬼ィ…!! ( 圧し掛かる時間の余裕は十分あるだろう。 そして掴んでしまえば衰えた老人の手でも、非力な娘の手首は自由を奪われる。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:58:17]
アニー > ( それほど多く狩人と渡り合ったわけではないが、この白衣の女はどうも戦闘には不慣れなようだ。少なくとも墓場で出会った狩人よりかは戦い慣れしていないように思える。 その事が自分の優位性を物語り、余計吸血鬼は舞い上がった。 ) ご安心なさい、殺しはしないわ―― 。殺すつもりなら、最初からこんな棒切れでやろうなんて思いませんよ。 …ふふ。 ( 逃げ惑う姿に、アニーの加害妄想は満足を得る。その事が幾分か心の平静を取り戻す切欠となったようだ。 さて―― 横に転がる女に追いすがり、圧し掛かろうとする。杖を手放し、可能ならば凶器を握るその右手首を掴んで抑えようとする。 ) 大人しくなさいな?余り暴れると、勢い余って嬲り殺してしまうかも――。 [Wed 4 Apr 2007 01:51:27]
エリー > ( エリエッタ・嘉村は2年前までごく平凡な家庭で養われる、いち少女だった。 身体をマトモに鍛えたのはこの2年だけだし、才能というものがまるで無かった。 人を殴った事も無い。 一度だけ、身動きできなくなった吸血鬼の心臓に杭を打ち込んだ事があるだけ。 本来はこんな風に直接吸血鬼と対峙するべきではなかったのだろう。 追い詰めた、という慢心と油断があった。 真っ暗闇の中、長身の老婆が奇声を上げて立ちはだかり追い詰められるという状況にまるで耐性も経験も無い。 ロクに効果を発揮するどころか、単に吸血鬼を激昂させるだけに留まった聖水の瓶を暫し絶望的な顔で見詰め―――右手に握った銀のナイフを御守りのように握り締める。 歯を鳴らして見上げるその表情は狩人というより、狩られる側のただの小娘だった。 ) 私を殺しても…ぅうあ!! か…ッ!! ( 「カーン」は貴女を逃がさない。 そう言い切る前に、さっきまでの棒切れよりもずっと重い衝撃がお腹の真ん中に叩き込まれた。 嘔吐感と骨か筋の痛み、呼吸不能。 蹲って横に転げ、逃げ場を探す。 まだ犬が喚いている。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:43:31]
アニー > ああ、 ああ、 ああ、 ああぁっ。 ん、ッ  凄ォい。今の反応、可愛いっ。 この後に及んで私が吸血鬼であるという事が大事なの?私がヴァンパイアと確定する事で何かが変わるの? ( 喜々とした声を溜息混じりに、しかも切なげに零した。振り下ろした杖が彼女の肩を叩き、その瞬間彼女が投げつけようとしたものが床に落ちる。――次の瞬間、己の足にその飛沫が掛かった事に気付いた。あの焼けるような痛み、忌々しい水。 ) … グウウゥゥッ! ( じゅうじゅうと音を立て、服に染み込んだそれが煙を上げて肌を焼く。一瞬、折檻の手が弱まった。 ) こ、 の……ッ! 手癖の悪い、子!お仕置きです、お仕置きですッ、お仕置き、お仕置きッ トイレに行くことを禁…ッ 日が暮れるまで正座  ぁッ  がっ!飼育小屋に裸で   一晩    っ、 あああっ! ( それはアニーが日頃生徒に対して行っている体罰。この娘にもそんな仕置きが必要だ。 アニーは足を上げ、その腹を蹴飛ばそうと繰り出す。しかし聖水を浴びせられた時に怯んだせいで、蹴りがでるまでには一瞬の間がある。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:33:03]
エリー > ( あちこち打ち付けた上に視界が悪い。 音と声と散らばる細かい小物が余計に判断を散漫にさせ、ハンターは未だ起き上がれないで居る。 相手は老婆だ。 恐ろしい武器でもないだろう。 落ち着くべき要因はあるのだ。 此方は万全のコンディションと装備を整えているのだから――――。 ) …じ…ッ自白、しましたね! アニー・ウィルクスを吸血鬼と確定しますッ…!! ( この姿勢、この状態。 真っ先に状況をひっくり返せるものは―――聖水の方だ。 未だ左手の中に納まっている瓶の蓋を親指で押し上げ、尻餅を着いた状態から顔目掛けて投げつけようと…! ) 痛ぅ…!! ( 投擲の瞬間、パシィン、と撓るような音がしてその左腕を思い切り打ち据えた。 怖い先生が生徒に体罰を振るうような、そんな音だ。 上腕が酷く痛む。 再び滲む涙を急いで拭いながら顔を上げた。 瓶はあらぬ方向に飛んでいってしまったかもしれない。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:21:41]
アニー > ( 殺すのは避けたい。出来るだけ綺麗な状態で捕まえたい。武器を買いに行くことも出来なかったし、老婆のフリをするに当たって容易したのは木製の杖だった。アニー・ウィルクスは己の牙に吸血鬼としてプライドがあるせいか、これですら宜しくないと似合わぬ事を思った程だ。 ) そう。私がアニー。アニー・ウィルクス……。こんな姿で申し訳ありませんね?意外でしょう?血を吸わずに居るとこの身体は老いていってしまうのです。珍しいかしら?一つ勉強になりましたね? うふふふふふっ。 うふっ  うふふふっ   イヒッ! ( 鏡にぶつかり、仕舞って置いた化粧品などが散らばる。アニーは更に相手に攻撃を加えんと、今度は左肩目掛けてその杖を思い切り振り下ろした。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:12:50]
エリー > ( 老婆だった、というただ一点のみが目を曇らせた。 メイクや演技ならそれも見抜けたかもしれないが、正真正銘老人の姿をしているのだ。 声も、皺も、老人特有の覚束無い動作も、ツクリモノではなかった。 感じていた幾つもの不信感の正体が分かった時には既に遅く―――――。 ) 貴女がッ…あっ!! ( ごッ、と鈍い音が耳に響いた。 思い切り振り下ろされる木の棒、老人の手であったとしても相応の威力があるというもの。 気がつけば腰から鏡台にぶつかって、がしゃがしゃと物を撒き散らしている。 伊達眼鏡はどこかに行ってしまった。 暗闇の中、目が滲んで状況が把握しきれない。 余計に五月蝿くなった子犬の鳴声が余計に混乱させる。 なにか、どこかに掴まってすぐ立たないと…! ) [Wed 4 Apr 2007 01:04:16]
アニー > ( アニーの胸に燃えるのは血への欲求、墓場で狩人に舐めさせられた苦汁、そしてもう一度若返って美しい自分に戻りたいという切なる思い。その為には何がどうなろうと構わないという、究極のエゴ。我侭を最大にまで高めた、思念も何も無い最も邪悪とされる物。 腰をぴん、と伸ばしたその高さ170cm以上、フードから覗かせる顔の半分は焼け爛れ、極上の笑顔から覗かせるのは二つの牙。 ) 御免遊ばせ、待ちきれなくなってしまいましたの…ッ! ( 振り上げた右腕を、相手の頭目掛けて―― 振り下ろすッ!! ) [Wed 4 Apr 2007 00:56:41]
白衣の女 > ( ただ確認できれば良いのだ。 アニー・ウィルクスを公然と吸血鬼であると言える最後の証拠を押さえられれば。 当人に会うなり聖水を試してみれば良い。それで駄目なら大蒜でも銀でも。 後は素性が割れた指名手配の吸血鬼の末路など似たようなもので――――。 ) ……ッ、ご婦人、外で待って居ろと…―――― ( 鏡に映るなにか動くものと、僅かに空気を揺らす気配。 ようやくそこで背後の人物に気付いた。 結局灯りの見つからなかった暗闇の中、不自然に振り上げられた腕を見上げ――――1つ、今更気付いた事があった。 ) ( 立ち上がった老婆は、自分よりもさら長身だったということ。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:51:08]
アニー > ( 一方、老婆の姿となったアニー・ウィルクスも内心では興奮していた。乾くのだ、どうしようもなく狂おしいくらい。この身体の心臓は高鳴ることは無いが、もし動いていれば早鐘のように鼓動を激しく繰り返して居ただろう。 ぎし、と耳元まで口を裂けさせ、そろりそろりと背後に迫ろうとする。 ――どうしたの、そんな慌てた声を出して?ただの結核の患者がそんなに恐ろしいの? ふふ、ふふふ。 カーテンを開ける音、鏡台を退かす音、クローゼットを開ける音――。 アニーはゆっくりと、その手にした杖を握り締め振り上げる。 ……その瞬間、元の位置からずらした鏡に映る影。そう… 鬼のような形相で杖を振り上げる老婆の姿が! ) [Wed 4 Apr 2007 00:42:07]
白衣の女 > ( マスクが苦しい。 老婆の視線から離れれば、指でずらして大きく深呼吸をした。 感染症など無いのだ。 そんな事よりも緊張と恐怖で酷い音を立てている心臓のほうがよっぽどどうにかしないと。 急ごう、此処は吸血鬼の根城だ。 探しても灯りらしきものは見つからないし、カーテンも締め切られている。 犬が居る事は予想外だったが、「吸血犬」なんて事もあるのだろうか? 一先ず犬については後回しだ。 報告書に書いておけば後で誰か調べるだろう。 ) アニー・ウィルクス! ( 脚でベッドを押して見る。 居ない。 意味の無い呼びかけで声を張り上げるのは、静寂が恐ろしいからだ。 カーテンを乱暴に開ける。 居ない。 鏡台を退かしてみる。 居ない。 クローゼットを開いてみる。  )  [Wed 4 Apr 2007 00:36:41]
アニー > はい、お願いします。 ( そう言って、背中を見送る。 ポケットから何か取り出したような仕草を見たが、それが何なのかははっきりと確認は出来なかった。しかし警戒はしよう。この前は聖水を浴びせられて酷い目にあったばかりだ。 …ゆっくりと、気配を殺しながらその後ろを追う。こちらも身体が弱っている為、出来る限り一瞬で終わらせたいが…。この後に及んで生きて捉えようとするのは甘い考えかもしれないが、捕らえて長く血を啜ることが出来れば今後が楽になる。 ) ( 左の部屋を開けると、まず机の脚に紐で繋がれた子犬の姿が見えるだろう。キャンキャンと高い声で鳴き、侵入者を威嚇している。部屋の中には化粧台―― 鏡に引っかいたような傷が付けられた化粧台が一つ。広めのベッドが一つ。カーテンが締め切られた窓が一つ。クローゼットが一つある。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:27:43]
白衣の女 > 直ぐに戻ります。 アニーさんを見つけるか、誰も居ないと確認次第一旦報告しますね。 ( そう言い残して自然な笑みを浮かべ、遠慮がちな動作で室内へ。 気配を察する能力など無いし、正直一対一での戦闘経験も無い。 衰弱しているのがベストだが――――手近に灯りを探しつつ、老婆には見え難いアングルで銀の短剣を抜いた。 それからポケットの中の聖水瓶も取り出して左手に握っておく。 ―――ただし、「見え難いアングル」だが「夜目が利く老婆」だとは思っていない。 …さて、目的の為に直ぐに移動を始めようか。 ) アニーさん? アニー・ウィルクスさん、お返事が出来るようでしたらお願いします! ヴェイトス市病院のものです! ( 犬の声? 直ぐに決断して、左側の扉を開け放つと、奇襲されないよう扉の影に身体を隠す。 この2年で教わった通りに。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:19:45]
アニー > ( 洞察力。それが優れた相手だと事前に知ることが出来れば、こうも饒舌になったりはしなかった。少なくとも言葉を交わしてからそうだと察する機会は無かった。相手の態度は自然で、アニーはいまだ疑いを持たれているとは思って居ない。 ) え? そうですね…判りました。 ( そういって、アニーは一度そこで立ち止まる。 …この白衣の女が狩人かそうでないかは少し判りかねていたが、ともあれ家の中に入った。血は必要だ。 …襲おう。但し、女が完全に家の中に入ってからだ。 ) ( 家の中はまず短い廊下が続き、やがて暖炉のある居間が見えるだろう。テーブルと簡素な椅子が二つ。テーブルの上には特に何も無く、静まり返っている。居間には扉が2つある。右の扉は物置、左の扉は寝室へと続く。 …左の扉から、何かが動く気配。続いて、犬の唸り声が聞こえるだろう。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:11:40]
白衣の女 > ( 「詳しいな」。 此処までの彼女の話を思い返して、老婆が随分とアニーについて知っている感を得た。 名前、外見、暫らく容体が悪いということ、さらには性格だとか、病人の「家族が居ない事」について特別触れない辺りとか。 近所の人間なら特別親しくてもおかしい事など無いのかもしれないが、老人と吸血鬼…本当にたまたま此処に居たのか。 このタイミングで? ) ――――此処でお待ち下さい。 結核は空気感染する病気ですから。 若し、実際大した事が無くて―――外出中か何かだった時、説明していただけると助かります。 ( そう言ってポケットからマスクを取り出し、少し強めに制した。 「入ってくるな」という意図にもっともらしい理由をつけて。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:59:36]
アニー > まあ、何という事かしら。変にプライドの高い所もあるようでしたので、もしかしたら教壇に立てないのを悲観して自棄になっているのかもしれません。 ( …そういう自覚はあった。それに、身体を触られるのを嫌うので医者嫌いって事もある。 ) いえいえ。貴女はきっと私の事を心配して下さったのでしょう。こんな年寄りに、有り難い事です…。もう少ししたら女性も帰ると思いますので… 大丈夫ですよ。 ( どうやら何とかかわせたらしい。しかし普段余り演技するという事になれて居ないアニーは、現在の自分が客観視できて居ない。顔を隠そうとする僅かな仕草に気付かれたという事まで感づく事は出来なかった。 ) 万が一もありますし、仕方ありません。もしアニーさんが突然入ってきた貴女の素性を疑うような事があったら、私から説明しますから。私も一緒に行きましょう。 ( 老婆は自然を装いつつ、エリーの後に続こうとした。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:48:22]
白衣の女 > 結核かもしれない、との事で―――正式な診断を受けていない可能性があるみたいです。 ( 此処まで矛盾は無い筈。 別にこんな話はどうでも良いのだが、「アニー」と遭遇した時のリハーサルにはなるだろう。 既に医者としての演技に入っている。 ) ああ…それは、なんというか。 すみません、立ち入った事をお尋ねして―――…せめてこんな道端でなくて、ゆっくり休憩できる場所でもあれば良いんですけれど。 ( その内容を疑う余地が無かった。 上手い嘘、演技というのは「実話」を交える事だ。 他人の体験談でも良い。 具体的なディティールが自然に盛り込まれて、信憑性が増す。 然し―――「気付いた」。 観察する事が演者にもっとも必要な能力の1つ。 人の顔を、仕草を、その理由を、些細な癖を、観察する事だ。 老婆は何故か「顔を隠している」。 理由は分からないが、彼女が=吸血鬼という発想にまでは至らないが、何か隠している。 ) ……そうですね。 返事が無いというのは―――勝手に上がり込むのも良くないけれど。 ( 倒れている? …違う意味でならなくは無い。 血を吸いに出かけられなくなっている、という理由でなら。 弱っている可能性も高い…と、何気なくドアノブを回せば、扉が薄く音を立てて開いた。 )  [Tue 3 Apr 2007 23:38:52]
アニー > おやまあ、そうですか。てっきり急に具合が悪くなってお医者を呼んだのかと思ってびっくりしてしまいました。 ( 同僚に言われて様子を見に…か。うちの学校の教員は少ない。その少ない教師達の顔を思い浮かべ… まあ、自分が病気だということは皆も知っている事だ。しかしもしこの女性が狩人だった場合、既に学校の方まで調べられている事になるか。 ―― 一体どういった経路で自分まで辿り着いたか判らない以上、愛人も信用出来ない。 ) え? え、ええ… 実は―― いや、大変お恥ずかしい話なのですが。 私には一人息子がおりまして、毎晩女の方を家に連れ込むのです。それで母親の私をまるで邪魔者のように扱うので、その女性が帰るまでこうして外で時間を潰しているのです。 ( 似たような家庭環境に育つ生徒を一人知っている。そこから咄嗟に嘘を作り出し、話した。 ) …ところで、アニーさんは返事が無かったのですよね?中で倒れているなんて事、無いかしら…。 ( 極力―― 顔は見せぬように。何故ならこのフードの下にはまだ火傷の跡が残っているのだ。問われたら適当に取り繕うが、気付かれないに越した事は無い。火傷の跡など普通の人間は余り見られたいとは思わない筈だ。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:23:16]
白衣の女 > ――――そう、ですね。 いえ、同僚の方から様子を診て欲しいと此方に連絡を頂きまして…それで急ぎで来たんですけれど。 ( 嘘だ。 それらしい理由でアニーに扉を開けさせるために用意した嘘。 具体的に問われたら校長の名を挙げれば良いだろうと。 確認を取っても恐らく口裏くらいは合わせて貰える筈。 ) ところでご婦人、こんな時間にあまり長く風に当たられると身体に毒ですよ? それとも此処で何方かお待ちでしょうか? ( 気になる。 正直無関係な人間は居ない方が良い。 荒事になったら巻き込む可能性があるし、無実だった時も印象が悪い。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:13:40]
アニー > ( 内心舌打ちを漏らす。老いる前なら兎も角、この身体では不意を突くのが一番有効な襲う手段だ。家の中に入るなら良し。立ち去るのなら後を付けて機会を伺う積りだった。 フードから老婆の笑った口元が覗き、その問い掛けに答えよう。 ) ええ、存じ上げておりますよ。あの黒い髪で背の高い女性の方。 病気だと聞いてはいますので、まだ家の中に居るのでは無いでしょうか? …まぁ、ヴェイトス病院の。こんなお時間に、どうもお疲れ様です。 ( ゆっくりとお辞儀を一つ。 ) アニーさんのご容態は如何ですか?ずぅっと表に出られないので心配しているのですが…。 [Tue 3 Apr 2007 23:06:29]
白衣の女 > ( 粘り強く何度か声をかけてはノッカーを鳴らし、暫し立ち尽くす。 これで痺れを切らして出てくればもうけもの。 出てこないなら――――ふと、老婆に視線が移る。 近所の人間に話を聞くのも手段だが、この老婆、まだ少し肌寒いこの季節にいったいこんな所で何をしているのか? ずっと、座っているだけだ。 年寄りがぼんやりと長い間休んでいるという事はそう珍しくは無いが、この季節、この時間、この場所で、なにを。 ) …夜分お騒がせしてすみません。 此方にお住まいのアニー・ウィルクスさんをご存知ですか? 長く臥せっていると通報があったのですけれど―――あ、私、ヴェイトス市病院の者です。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:57:31]
アニー > ( …やはり私を尋ねに来たようだ。既に此処は狩人共に知られてしまった住処、あの女が狩人である可能性は高い。元々近所付き合いも良い方ではなかったし、自分の家を訪ねに来る者など滅多に無く。 …今はただ家の中に入るか、それとも一度出直す為に立ち去ろうとするのをじっと待つ。 …どの道この女は餌だ。この老いた姿がアニー・ウィルクスの今の姿であると奴らに知られるのは極力避けたいが、渇きを潤す為にどうしても血は必要だ。 アニーは視線を逸らし、聞き耳を立てる。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:49:54]
白衣の女 > ( 返事は無い。 即座に逃亡を決めたのか、まだ中に潜んでいるのか、なんにせよ出頭要請を無視した段階でほぼ確定でクロだ。 元々9割がただと思っていたが、既に詰んでいる。 然し逃げた可能性は低い筈…出頭要請の後、直ぐに此処は張り込まれている筈で、アニーらしき人物が飛び出せば誰かしらハンターが追っていると報告される筈だ。 今のところそれもなく、老婆の姿になったアニー・ウィルクスの話も報告されていなかった。 もう1度、ノッカーを鳴らす。 ) アニー・ウィルクスさん? いらっしゃいませんか? ( 返事は、無いか。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:41:26]
吸血鬼の家 > ( 老婆は白衣の女の影に気付いた。会釈を返し、また通りの方に目を移す、が。 聞こえてきたノッカーの音にちらりともう一度白衣の女の方に視線を戻した。自分の家を訪れる人間―― 一体誰だ。見た感じでは医者にも見えるが。 鞄の中から何かを取り出しポケットに突っ込んだように見えたが、ここからでは確認できない。 …ちなみに、アニーの家の玄関の鍵は開いたままだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:34:27]
白衣の女 > ( 訪れた人物もまた、直ぐにはその住宅に近付かなかった。 離れた所から確かな住所を確認し、外から見て何の変化も起きない事を確認してから改めて通りに姿を現す。 女は一人。 小奇麗なスーツの上に白衣を纏い、眼鏡をかけた二十代中頃くらいの女で、医者が持つような大き目の医療鞄を肩から提げている。 見る限りはそのまま、医者に見えるか。 女は直ぐに路肩の老婆に気がついて、遠くから軽く会釈をした後、目的の家の扉のノッカーを2回叩いた。 ごそごそと鞄の中を探りながら人が出てくるのを待っている。 ) ( 鞄の中、手を突っ込んでさりげなく白衣のポケットに移すのは、「馬蹄」と「大蒜の欠片」だ。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:29:18]
お知らせ > 白衣の女さんが入室されました。 『 来訪者 』 [Tue 3 Apr 2007 22:21:25]
吸血鬼の家 > ( ヴァンパイアハンターギルドから出頭要請が来た。そしてアニー・ウィルクスはそれに対し何のリアクションも見せなかった。例えばどうしても外出出来ない理由があるのならば、書面で返事をするなり方法はあったが、それすらしなかった。つまり…黒と断定されてもおかしくない状況。この時点で詰みである事は誰の目から見ても明らかだ。 逃げるチャンスはあった。出頭要請が届いてからすぐに家を逃げ出せば暗黒街辺りに身を潜めることは出来ただろう。しかし、アニー・ウィルクスはそうはせず、戦う姿勢を取ったのだ。 自分は逃げない。狩人と決着をつける。果たしてこの老吸血鬼の心の中に渦巻いているのは、正常な心なのか――。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:19:32]
吸血鬼の家 > ( 居住区にあるこの一軒家は、アニー・ウィルクスという女吸血鬼が人に紛れて暮らすのに使用している家だ。小奇麗な住宅だが玄関先に花を飾るといった心遣いは無かったのか、暖色系の壁の色にも関わらずどこか無機質な…冷たい感触を与える。それが日の落ちた時刻ならば不気味にも見えるかもしれない。 外から見る限りカーテンは締め切られ、部屋の中の明りは灯されて居ないようだ。 ……今、この家の主は家の中には居ない。路地に面した玄関からすぐ側、凡そ数mの場所にフードを被った白髪の老婆が杖をついて座り込んでいる。これがアニー・ウィルクスだ。 …アニーは、自分の家に誰かが訪れるのを外からじっと見張っていた。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:12:31]
お知らせ > 吸血鬼の家さんが来ました。 『4月3日。時刻は22時を回る。』 [Tue 3 Apr 2007 22:04:37]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『――近い内に、彼女を伴って舞踏会へ行く事を、決めた』 [Tue 3 Apr 2007 20:43:16]
サンジェルマン > (なるほど。 なるほど。 それならば――それならば、恐らくは。 自慢ではないが、それなりに人望はある、筈、だ。 まあ、近いうちにやろうと思っていたことではあるし、それが少々早まった程度、か)社交界側には――まあ、問題はあるまい(貴族というのは奇行をするもの。逆に言えば、奇行をしないものは貴族ではない、となる。以前も、そういう行為を行っている貴族は見た事があるし、そして奴隷を家族扱いするのは、昨今の流行だ。 己の場合、彼女を家族と見ているのではなく――奴隷という境遇に真っ向から取り組んでいる為、気に入っているのだが)まあ、それに私が本気であると伝わって欲しいのは、部下に対してであるし。……そして、如何なる行動であれ、やらないよりはマシ、なのだからな(で、あるならば。決まりだ) [Tue 3 Apr 2007 20:42:46]
サンジェルマン > (プランA:彼女に護衛をつける)――却下。護衛の為の護衛なぞ話にもならない。その上、根本的な解決ではない(馬鹿馬鹿しい案であろうと無かろうと、考えないよりはマシ。ブレインストーミング、という技法らしいが、男はそんな言葉は知らなかった。ただ、『前職』の頃や、牢屋を抜け出るための方法を探る間、自然と習慣になったものだった)(プランB:従者、メイドの性格改善)トップの首を挿げ替える、というわけではないが、優秀な者を雇う、か。――再考すべきだな。積極的解決とはいくまい(で、あるならば。つまりはと思考する。 メイドたちが反感を抱いているのであれば、その理由。 つまり『主人の気まぐれで』が重要な部位か)――プランC:私が本気であるということを、証明する [Tue 3 Apr 2007 20:35:51]
サンジェルマン > ……しかし(厳重注意を、とも思うが、そうすればあの娘への反感は強くなるだろう。強行手段というのは、中々上手くいかないものだ。それに、そういう事をすれば、やはり部下の信頼も揺らぐだろう。  難しいところだ、と貴族は思う。だからこそ面白いのではあるが)まあ、概して『貴族』というのは気まぐれなモノだけれどね。故に、多少の奇行は許される。――が。 ふむ、なるほど(ぎい、と安楽椅子を揺らす。 己の書斎を見回しながら、思考をめぐらせる。 つまり、つまりは、だ。メイドたちがあの娘を気に入らないと思っているのは何故か。 自分がその立場であればどう考えるかと思考する。無論のこと、男性と女性は本質的に違う部位があり、完全な模倣ではないが――想像はできる)つまり。『主人の気まぐれで可愛がられている癖に』と言ったところ、だろうかね、恐らくは(そんな理由で奴隷に、自分たちも着たことのないドレスを着せるのであれば、なるほど。腹も立つというものか。 極々当然の理屈。 そして、その場合の対処方法はどうするべきか) [Tue 3 Apr 2007 20:28:27]
サンジェルマン > (――なるほど、と。その様子を影で伺っていたわけではないにしろ、そういう行為が行われていたらしい、というのは耳に入った。やれやれ、と溜息を一つ)まあ、ある意味では仕方無いと言うか当然の対応なのかもしれないがね。しかし、しかしだ。主人から与えられた務めに叛く従者というのは、その職務を全うしているとは果たして言えるのだろうかと、私は思うがね(仕事。職務。それらは個人の感情で左右されるべきではない、と思考するのがこの男。 大浴場で出会った娘とも語ったが、与えられた境遇に対し、前向きに取り組む者が好きだ。それが主人への注意や、直接的な訴えであれば、男も耳を傾けたろうし、怒りもしなかっただろう。反逆というのも『前向きな取り組み』であるには違いあるまい。まあ、この場合は反逆ではないのだが。  とはいえ、虐めなどというのは、男にとっては論外であった) [Tue 3 Apr 2007 20:22:19]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『落ち着いた』 [Tue 3 Apr 2007 20:18:29]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 [Tue 3 Apr 2007 20:13:55]
サンジェルマン > (物凄い壮絶に擦れ違った!) [Tue 3 Apr 2007 20:13:24]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 [Tue 3 Apr 2007 20:12:58]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが帰りました。 『何かちょっと違う…』 [Tue 3 Apr 2007 20:12:53]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (ごと、っと足元に落ちるコルセットを呆然と見遣る侍女。反して悠然と立ち上がりながらコルセットを侍女に放り…)ワタシヲ締メルニハ…ぱわー不足ダ…(言い捨て、下着姿のまま自室に帰ってゆく。貴族の屋敷内の虐めのワンシーンとしては…) [Tue 3 Apr 2007 20:12:42]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (無性に腹が立った。こんな女に殺されるくらいなら…闘技場での死を選ぶ。)フッッッ!!!(上半身の筋肉に一気に力を入れれば、並みの男以上の力を持つ体、限界まで締め上げられたコルセットは筋肉のわずかな膨張に耐えられず…)ブチン!!(所詮は女性用の矯正具、背後の止め紐がはじけて落ちた。) [Tue 3 Apr 2007 20:09:03]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > бог…(無宗教のはずの自分の口から、初めて神の名が漏れる。暗殺に失敗し、袈裟斬りにされたときだってその名には縋らなかったのに…あぁ、結局自分はこんな形で処刑されるのか…崩れ落ちながらにやついた笑みを浮かべる侍女の顔が目に入った…。) [Tue 3 Apr 2007 20:01:03]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > 〜〜〜〜〜!!?(内臓が上と下から飛び出しそうになるくらい締め上げると満足されたのか、そこで背後の止め紐が結ばれる。)グ…フゥゥ…ハッハァ…(口を魚のようにパクパクあえがせながら、何とか空気を取り込もうと努力する。しかし、胸郭は広がらないし、横隔膜が下がる余裕も無い。まるでニシキヘビに締め付けられているような感覚…。) [Tue 3 Apr 2007 19:53:07]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > マ…マテッ……シヌッ…!(片言の共通語で、手を背後の侍女に向かってぱたぱた振り、これ以上の拘束を何とか留めようとする。主のお気に入りとはいえ、所詮は奴隷。そんな娘にドレスなどを着せるのが気に食わないのだろう。聞こえない振りをしながら更に侍女は娘の背に足をかける力を強くして…ぎゅぅぅぅぅっっ) [Tue 3 Apr 2007 19:44:25]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (背中を思い切り足蹴にされ、ぎゅぅぅっと、肋骨がいびつなまでに締め付けられ軋みを挙げる。かつて受けたどんな戦闘訓練にもこんな技は無かった。まずい、息がまともに吸えない…肺が広がらない…死……)グフッ!(それは、侍女が下着姿の奴隷にコルセットを装着し、締め上げる、そんなワンシーン) [Tue 3 Apr 2007 19:27:16]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが入室されました。 『グッ…ゥゥゥ!?』 [Tue 3 Apr 2007 19:19:57]
お知らせ > アニー@自宅さんが退室されました。 『 その日、アニー・ウィルクスは―― 壊れてしまった。 』 [Mon 2 Apr 2007 02:41:35]
アニー@自宅 > …………  ぁ。 ( アニーの顔が悲痛に歪む。血を吸わねば吸血鬼は滅ぶ。血を吸わねば吸血鬼は己の身体を維持する事が出来ない。血を吸わずに居た結果が、これだ。 ) … …… 嫌…。 ( 嫌だ。こんな、こんなの… 嫌だ。こんなのは嫌だ。こんな醜い姿であの人に会いたくない。若く美しい私が良い。こんなのは… こんなのは…ッ! ) う、  ウウッ  ぐ…… ォォォ…。 ( がッ、と吸血鬼は鏡に爪を立てる。ぎぃぎぃと背筋に悪寒が走るような耳障りな音を立てながら、鏡に爪痕が残った。そして今まで枯れていた吸血衝動が途端に溢れ出し、アニーは渇きを覚えた。 ) ―― 狩人ォ…… 狩人ォォォ……ッ 貴様ラノ 血デ コノ乾キヲ 癒シテヤル ッ! ( そしてこの負った傷もだ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:39:19]
アニー@自宅 > ( …そこに居たのは、醜く老いた己の姿だった。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:25:26]
アニー@自宅 > ( …そうだ。もう一度―― もう一度会いに行けば良い。お店に押しかけるのは迷惑だから、手紙を送ってどこかで待ち合わせすれば良い。不安がるといけないから、人気の多い場所が良いだろう。嗚呼、まるでデートのよう。 ずっと停止したままの吸血鬼のハートがときめいた。そう決めたのならこんな事してはいられない。新しいお洋服を買いに行こう。良い香りのする香水を用意しよう。綺麗なお店を予約しに行こう。 喜々とした表情でアニーはベッドから降り立つ、が…。 ) っ…。 ( バランスが取れず、へたりと両膝を床についてしまった。久しぶりに身体を動かしたから、急な活動についていけなかったのか。馬鹿な、生きているならまだしも死体にそんな事は。 ) ……? あ、  れ? ( 何か…何かおかしい。腕に力が入らない。身体が酷く気だるい。よろりと立ち上がり、アニーは化粧台の鏡を覗いた。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:23:48]
アニー@自宅 > ( 以前のアニーなら怒りと共にその紙を破り捨て、何らかの対策を講じようとしただろう。しかし、まるで他人事のようにアニー・ウィルクスはその喉元に刃物を突きつけられるに等しい文書を気にも留めない。 …アニーはずっと考えていた。チェーザレがスラムであの甘美な血を私に与えてくれた時の事を。 吸血鬼に噛まれれば感染の恐れがある。私にはその力は無いが、それは相手には判らないことだ。なのに、何故。どうして。彼女はどうしてあの時スラム何かを歩いていたのか。家があの辺りなのか、友人でも住んでいるのか、どちらにせよ次に牙を向ける相手がもし彼女と親しい間柄の人だったら?きっと、あの人は悲しむんだ。 …そう考えるようになって以来、血を啜るという行為が酷く無価値な事に思え、乾きにも苛まれずずっとこの状態だ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:16:57]
アニー@自宅 > ( 狩人がアニー・ウィルクスの正体を突き止め、捜査の手を伸ばしているとき。この吸血鬼は今まで一体何をしていたのか。 答えは…… 何もしていない。スラムで出会ったチェーザレの血を啜ってから、アニーは一度も家を出ず血も吸わず、彼女から貰った道化の縫い包みを胸に抱き、寝巻きのままずぅっとベッドの上で横になっていた。それこそ、本当に病死してしまったかのように。 …その傍らには、ヴァンパイアハンターギルドへの出頭を命じる文書が落ちていた。ヴァンパイアがヴァンパイアハンターギルドへの出頭を命じられる。これが意味する事は、何か―― 判りきった事だ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:05:38]
お知らせ > アニー@自宅さんが入室されました。 『暗闇の中。』 [Mon 2 Apr 2007 01:56:18]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが帰りました。 『(オレンジの香りに包まれて、忙しい時は過ぎていく。)』 [Sun 1 Apr 2007 21:33:50]
エレオノーラ@オレンジデー > ( シャンゼルもオレンジを気に入ってくれるだろうか。普段眠たそうにしているから、目の覚める柑橘系の香りは苦手だろうか。小さくなった後の姿でオレンジの果汁を舐める姿など想像してしまって、自然と笑みが漏れた。 ) 愛し合う二人がお互いの愛を確かめ合うために、オレンジを送りあう。そんな素敵な記念日を、ヴェイトスに根付かせてみませんか? ( オレンジを売る姿も、ずいぶんと様になってきた。白い頭巾をかぶって、簡素なエプロンなどつけたりもしてみる。そんなこんなで、客にオレンジのすばらしさを広めていった。【判定】 ) [Sun 1 Apr 2007 21:31:56]
エレオノーラ@オレンジデー > オレンジひとつ取ってみても、様々な効能や使い道があります。もし興味をお持ちになりましたら、是非お求めください。 ( 温かみを称えたまぁるい果実を手に取り、笑顔でPR もちろん、オレンジデーのこともしっかりと宣伝する。居住区という事もあって、一度家に戻った客が、家族を引き連れて話を聞気にきたりもした。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:22:10]
エレオノーラ@オレンジデー > ( この依頼をこなしたおかげで、オレンジに関する知識が増えた。仕事が済んだらオレンジ1ヶ月分がもらえるそうだから、家に戻ってフェリにオレンジ料理を食べ瀬さて上げようか。それとも、一緒にオレンジ風呂とか。そんな事を考えながら、足を止めて話しに耳を傾けてくれる客に、オレンジの効能や調理方法などを説明してゆく。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:07:52]
エレオノーラ@オレンジデー > ( 4月に入り、寒さも本格的に和らいできたおかげか、夜でも出歩く人が増えてきた。興味本位に寄って来た人の中には、オレンジデーという言葉に何かしら反応してくれる人もいたり。芸能横丁、公園、商業地区と、いろいろなところで宣伝して回った効果も少しは出てきたか。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:59:33]
エレオノーラ@オレンジデー > ( オレンジデーの普及。4日目ともなるこの日に選んだ場所は、街灯に照らされた道の片隅だった。雲に覆われた空を見上げて、赤い瞳をすぅっと細める。春らしい心地よい夜風に髪を靡かせて、笑みを浮かべた。オレンジの入った箱を積み重ね、簡素な平机を置いて、準備完了。仕事帰りの人たちをターゲットにして、さっそく声をかける。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:53:06]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが入室されました。 『(住宅区の一角で――)』 [Sun 1 Apr 2007 20:47:51]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『では、カーテンコールに応えるとするか』 [Sat 31 Mar 2007 23:23:07]
サンジェルマン > さて。雑談は終いだ。嫌いではないよ。むしろ好きだ。楽しいと思うからね、雑談は。おしゃべりは。益体のないことと言うのはそれ自体に価値があるとは思わないかね? まあ良い。良いさ。うん、それで、どうなった?(揺り椅子に体を預けて、眼を閉じる。 従僕が話すところによれば『お使い』は無事に終了。『アンコール』が1つ。『オ捻り』が2つ。なるほどと頷いた。 アンコールという事は、さらにもう一人ほど舞台袖に下がって欲しいらしかった。あまりない事例、というわけでもあるまい。邪魔になる人間は、いつだって増えるものだから) [Sat 31 Mar 2007 23:14:52]
サンジェルマン > 趣味と実益、というところか。いやいや、そう告げるとあの娘には失礼かもしれんな。ふむ、『マイフェアレディ』を気取る気はないが……私は彼女の事を好いている。だからこそ、色々と”自分には縁が無いと思っていた”事柄を教えてやりたいと思ったのだよ(故に”語学”や”社交””音楽””ダンス”などを彼女に学んでもらおうとしているわけだ。 ――そういえば、サイズの合う服がないとか言っていたな。何か用意してやるべきか。呟き、思考しながら貴族は告げる)あとは、彼女に護ってもらう場は何も家の中だけではない、ということさ。いずれは夜会や社交の場にも来てもらいたいと思っている。その為に、さ(――敵は多い。少なくはない。それは確実に。だからこそ、彼女に護衛を『頼んだ』のだ。 暗殺者としての腕。人を殺すという覚悟。生き延びるためにそれを実行したこと。贖罪をするといっていた姿。 ――小さく頷いた) [Sat 31 Mar 2007 23:06:08]
サンジェルマン > なに、構わんよ。花瓶の一つや二つ。割らせてやりたまえよ、それも彼女の得た自由の内だ(クック、とこの場にいない娘をからかうように言いながら、夜会より戻った男は昼間の顛末を聞いて、嬉しそうに頷くのであった。 ともあれ、早く馴染めるようであれば、それに越したことはない。)『しかし旦那様。何故、奴隷にあのような教育を?』 ――いかんかね? 『そういうわけでは……』 (主人に対しての批判、というわけではないらしいが、それでも縮こまってしまう姿に笑みが浮かんだ。 揺り椅子へと腰をおろす)気にする事はないとも。うむ。好奇心。興味。そう言った感情は人を突き動かすに十分以上に足りる理由となるのだからね。 ふむ、それで、そうか。彼女に教育を施す理由、だったか。 [Sat 31 Mar 2007 22:56:36]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 『――従僕はあまり良い顔をしないらしかったが』 [Sat 31 Mar 2007 22:52:37]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが帰りました。 『しょぼーーん。』 [Sat 31 Mar 2007 12:49:41]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (耳を咲くような破砕音に我に返る。見れば、花瓶が床で粉々になり、花が散乱し、絨毯が水浸しになっていた……)……ア…アゥ……(…やってしまった…夢中になりすぎた。どうしよう…) [Sat 31 Mar 2007 12:49:29]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > がっしゃーーん!! [Sat 31 Mar 2007 12:47:33]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (虚像は誰か…誰でも良い。自分より、速く、自分より強い相手…。そいつに向けて拳を振るう。膝を蹴り上げる。髪を振り乱し、ローブの裾をはためかせ、第三者から見れば激しい舞のような動き…。)(拳をかわされ、蹴りを受け止められるも、虚像は後退。よし、自分のペースだ…いける!ぐぐっと拳を中指を突き出すように握りこみ、必殺の一撃を放たんと大きく振りかぶり…!!) [Sat 31 Mar 2007 12:47:19]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > ひゅっっ!!(そう思えば、立ち上がり、部屋の中心で軽く肩幅に足を開けば、目の前に虚像をイメージする。格闘を生業とするものなら、誰もがたしなむイメージトレーニング…。その虚像に向かい、一息、拳を振るう。) [Sat 31 Mar 2007 12:39:00]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (そういえば、何だか今後“教育”なるものが自分に課せられるらしい。“語学”“社交”“音楽”……語学はともかく、あとの二つは自分には不要な気もした。それとも、“ファントム”らしく冗談を交えていっているのか。何はともあれ、このまま動かないでいるのも自分の体を著しく鈍らせるだけだろう。とりあえず、一日に一回は拳を振るっておきたかった。) [Sat 31 Mar 2007 12:36:48]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (ただ、この格好では護衛も何も、まともに動き回るのも困難だ。サンジェルマン卿に命を救われた以上、それこそ命に代えてでも、彼の護衛は果たさねばならない。それさえできれば。馬小屋の隅で寝泊りしても別段構わないのだが…) [Sat 31 Mar 2007 12:30:30]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (なんだか歩き回るのも恐れ多くて、部屋の真ん中の床に体育座りしてしまっている。そういえば、来て早々衣服も変えられた。よくよく考えてみれば、暗殺任務時に来ていたアンダーウェアをずっと身に付けていたわけで…、侍女に露骨に顔をしかめられたが気にしないことにした。丈が合う衣服が中々ないとのことで、今は簡易なローブのような貫頭衣を纏っている。やたら風通しが良いが、気持ち悪くは無かった。) [Sat 31 Mar 2007 11:41:01]
ヴェラ@サンジェルマン邸 > (自分にとっての牢獄であったコロセウム。そこから酔狂な貴族に、“専属の護衛となって欲しい”と頼まれ屋敷に連れてこられたのが1日、2日前のことだろうか?与えられた白を基調とした部屋には清潔なシーツが敷かれたベッド、請った装飾が施され物書き台と椅子が一組、足の指が殆ど沈み込んでしまうほどの絨毯に、鮮やかな花が生けられた花瓶の置かれた出窓……) [Sat 31 Mar 2007 11:33:06]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが来ました。 『ぽつーん…』 [Sat 31 Mar 2007 11:28:37]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(顎を掬われて、心を巣食われて、気付いたら、何もかも 食われてしまう)(――いつも通りに)』 [Sat 31 Mar 2007 04:26:45]
豪人@自宅 > (投げた問いかけが) ……、     (返ってこないのも、この後、自分を掻き抱く腕が人のモノに変わるのも、結局自分が如何されたいのかも) ………―――(『 分かってる 』癖、)―――…ねぇ…、 っ(無駄だと分かりながら、言葉を強請ろうと唇を開いたところで) [Sat 31 Mar 2007 04:24:24]
お知らせ > ジェダさんが退室されました。 『(獣の鉤爪ではなく、浅黒い男の指が、家主の顎を乱暴に捕まえるのは 三秒後の話し。)』 [Sat 31 Mar 2007 04:15:58]
ジェダ > (獣は全ての問いに答えない。  首に回される二の腕が、全ての答えのように思ったから。 )  ――――。  (互いの瞳を絡ませ) [Sat 31 Mar 2007 04:11:57]
豪人@自宅 > (見下ろす二つの金色の月。其れが細い三日月のように、此方を見てる) ……し、 知らないっ (見下ろされた笑い声。近付いてくる猫の声。) 知らない、 っ ――― (拗ねた子供がよく言う言葉。『そんなの知らない』年端も行かない餓鬼のように、吐息が触れる時まで、拗ねた面。) ―――…… 、っ、 (首筋に、身体に声が響いて、『 知らない 』と答え乍、逸らした視線が、微かに震える身体が、 『 知らない 』 答えを全て答えてしまう。出来る、だなんて再びいえないくらいに。明確に。)(こんな反応していたら、結局『 ほらみろ 』と言わんばかりの顔をされるのに。分かっていても、『 分かっている 』からこそ、 そう しているかの如く、触れる程の距離に息が跳ね上がる) ―――…もう、勝手にすればいいじゃん。 でも、絶対ピアナたんに手出しちゃ駄目だからね…!(出すとは思ってないけど。『 面白いから、乗り換える 』なんて、許さない。そんな。―――倒れた板間は冷たくて、気持ちがいい。一息おいて落とされる言葉に、拗ねた面で押し返そうとしていた腕が、) ―――…… 、(「 何をすればいいのか 」)………・・・、 (目を細めて、黒豹の首に絡みつく。) ―――わかってるくせに。 ジェダさんは、   シたいの? シたくないの? (言ってみて)                     …運動。 (ちょっと恥かしくなったので付け加えた) [Sat 31 Mar 2007 03:55:55]
ジェダ > (見下ろす双眸が細められ) ―― お前の身体の事を一番よく知っている相手は誰だ?  (獲物を前にした黒豹は、僅かに口を開いて、嘲笑う) ―― お前を一番鳴かせている男は誰だ。 (徐々に近づく獣の顔) お前を一番イかせているのは誰だ。 (吐息が触れる――笑う声が身体に響く距離。) 全てに答えみよ。さすれば、自ずと答えは出よう…?(つまりは、男娼なんてお前には無理だと「知っている」と言いたいらしい。拗ねた男の首筋に鼻面を押し当て) ―― 何。 まぁ――ピアナとやらに会いに行くのに、理由などどうとでも作れるのだけどな…? 自警団員ならば、意味は分かろう…?(道を尋ねるもよし、人を訪ねるもよし、落とし物を届けるもよし) ―――……さて。 (一拍)   お前の運動不足を解消する為に手伝ってやらんこともないが。 「何」をすればよいのか、先ず教えろ。  手伝う必要が無いなら、このまま俺は寝るが。 [Sat 31 Mar 2007 03:31:44]
豪人@自宅 > ………………! (ものすごい驚いた顔した。今更言われて気付きましたって、顔。目を見開いて、口がぽかんと開く。―――愉快げな声に、ふるふるっと首を左右)  其 れ は バレてない …! …と、思う。(ぼそぼそぼそ) だから、其れは仕事やめるより、物凄く問題なんだって…(主に自分の精神的に。もう幾ら言っても無駄臭い。がくん、と項垂れ―――)     ……。む。 (ていたら、噴出された。じとーっと、項垂れた顔が視線だけ上げて、)   へぇ、へぇ、へーぇ。ジェダさんは、色気を学ばなきゃ足りないよーな 同性 相手に、    (此処までは勢いよく)  こ、   (もごもごしだす)  こう、   そのっ …、    …い、色気も無いよーな同性にあ  、 あんなっ …(『 ジェダさんてば、色気も無い同性にあんなことしてるんだ! 』と、強気に色気はある!と、宣言しようとしたものの。途中で如何にも恥ずかしくなって、尻窄み。) お、俺だって男の一人や二人落とすくらい…!!!! (むきになるところが可笑しいです。) っていうか少しくらいヤキモチじゃないけど、止めてくれたっていいじゃん。(ぼそぼそぼそぼそ)(更に拗ねた)  バレてるなら実践で見せる必要ないじゃん! このエロ豹ッ。 (また冬眠でもしようと起き上がった背中に。※因みにもう此処らへんは全部ぶつぶつぶつぶつ、小声で悪態。)(―――っと)    ………、ちょ …っ ! (突然接近してきた前足2本。後退るものの、此処は縁側。よろけて、縁側の板間の上へごとんと背面で倒れこむ)   ちょっ いいよ! いいっ!いいってば!! ジェダさんが俺に男娼の勉強してこいって言うなら、違う人で勉強してきてあげるから、寝てりゃいいから!(ものっそい拗ねてた。) [Sat 31 Mar 2007 03:11:22]
ジェダ > …だとしたら、家で「猫」を飼っているだけだという嘘も、既にばれているということではないか。 (ぱたこら尻尾を揺らして、愉快げに笑う) ――うん。何も問題ないな。まったく問題ないな。そうと決まれば、ピアナとやらの顔を見に行くのも、まったく問題ないということだ。 (はた)――――お前が男娼。  (暫く無表情に見下ろして)            (噴出した※失礼な)  良いだろう、少し色気でも学んでくるといい。 楽しみにしてるぞ?豪人。 ――自警団の同僚に会わぬよう気をつけろよ?( 流石に痛くなってきたのか、ひょいと身体を持ち上げて) 何心配するな。――本当の兄の姿(腹も、性癖も)を見て、納得してくれるだろうよ。心配することはない。――其れに案外、既にばれている可能性とてあるしな。(逃げようとした獣の身体が固まる。 それから急転回―― 猫が前足を持ち上げて、壁に手をつくように、家主の肩に両足を乗せて、押し倒そうと――)    ………♪  (「太る」「運動不足」――つまり、何をして欲しいのか?――「あれ」で「ナニ」しかないわけで) [Sat 31 Mar 2007 02:55:46]
豪人@自宅 > …だって嘘ついても、バレるもん!(ふす、と不満げに鼻息。唇を尖らせて、いじけた面。) いざ、自警団辞めなきゃーってなったら、其れは其れだよ。 ほらもう、其れがバレて辞めなきゃイケナクなるなら、もう何の体面も無いわけだし、いっそ男娼でも何でも出来るじゃない? ジェダさんのお陰で、すっかり『 ネコ 』だし。 (『 そう 』なってないからこそ言える、冗句なのか、何なのか。拗ねたような、諦めたような面で。…あんまり言ってる本人笑えませんが。) 理解示されても嬉しくないしっ 商談用の格好って――(あの夜王スタイル。)――そんなので来られたら、俺ってば本気で何処でどんな人を『 買った 』のかと思われるよ! 相当じゃない、其れ。 問題だらけだからっっ。 (べちんべちんと叩く掌に当たる獣の顔は酷く愉快そうで、言葉端からぽろぽろと揶揄う色がはっきり見えるけれど、如何にも必死になって言い返してしまう。)      ………ナニをだって…!(カタカナにしないで!) 今は嫌われなくても、イイ『 妹 』 と 『 兄 』 の関係だから、もういいのっ。 其れに脇腹ぷにぷにの姿なんて見せられない―――!!! (ぎゃー。喚き乍、べちべちと腕がまた叩こうと動き出す) 本当もう、ジェダさん寝っ放しやめてくれないと、俺どんどん太るよ…!運動不足でッッ。 [Sat 31 Mar 2007 02:37:20]
ジェダ > …お前の頭の中には「嘘も方便」という言葉は無いらしいな (馬鹿正直に、何処までも答えたんだろう。 一歩間違えた自警団をクビになる選択肢をえらんだわけだ。 ――浅く笑う) ……いいではないか。他の同僚も理解を示してくれるかもしれんぞ? 「結果的の問題ない」ならいいんだろう?ん?  …そうだな。せめて――商談用の格好で尋ねてやろう。 それなら問題あるまい? (叩く腕を避けずに、あえて叩かれながら、からかう。)  ―――――……「ナニ」をだ。  悦がり鳴くお前を見せてやれば、いろいろな意味で「嫌われる」かもしらんが―― ?  [Sat 31 Mar 2007 02:24:11]
豪人@自宅 > ―――ピアナちゃんに、『 嫌われる 』には其れが一番だったから。(犯罪者を匿っている、正義感のある子だから、其れなら。と思ったのだけれど。) まぁ、結果的に問題ないからいいじゃなっ …(頬に這う舌に、びく、と一度肩をすくめて、くすぐったさにふるふると。) よくないよくないよくないってば、絶対駄目。もう自警団に来るとか本気でやめて…! 流石に男と一緒に住んでるとか、皆知らないからヘタに知れ渡るのはやめて…! (悪餓鬼の面に、ぺにょーんと情けなく眉の下がった泣きそうな面で、べちべちと伸ばした腕が叩こうと動く)      ……(『見せて』)………、    何を。 (爆笑する声に、此方はべちべち叩こうと動いた腕すらぐんなり力を失う) ―――本気でやめて…! (泣くぞ!) [Sat 31 Mar 2007 02:14:26]
ジェダ > ――――俺が罪人だという事は、いわなくとも良かったのではないか?(寄せられた頬に、舌を這わせ) ―――尚更良いではないか。 勘違いされているままと言うのも、心地悪い話だ。  ああ、俺が会いに行くのもいいな。自警団まで。(愉快な悪戯を思いついた子供のような無邪気さが滲む) (口篭った言葉を察して)…… ……… ふぅん。(にんまり笑う) ……ピアナという娘がいる時に、「見せて」やるか。(今度こそ、カラカラと爆笑した) [Sat 31 Mar 2007 02:06:19]
豪人@自宅 > ―――……、 (くらくらと喉の奥の笑い声。近くなる呼吸、逸らしても、間近に突き合わされた黒豹の顔は視界に入る。) ―――うーん…、  彼女 は居ない、って言ってたから嘘つくのも出来ないし、嫌だし。 事細かに話はしたけど―――……嗚呼、 でもまぁ、その…ジェダさんと (ごにょごにょー)(口篭る)…っていうのは、流石に言ってないけど。(誤魔化すように、へらへら。喉を撫でる指先を、獣の顎、耳、頬の辺り。少し動かして) …… 如何にもね、    凄くジェダさんを 可愛らしく 勘違いしてるみたいで。 (我儘少年的な想像をしているっぽい『妹』君。)…とても、幸せな方向に勘違いしてるから、俺としては、絶対絶対絶対絶ッッッッッ対…!!!! 会わせたくないんだけど。 (ぺたりとつけられる鼻先、猫や犬に頬擦りするように、寄せる)   俺よりピアナたんの方が面白ーい、とか言われて、居なくなっちゃったらヤダし。 (ぽそ。) [Sat 31 Mar 2007 01:57:14]
ジェダ >  面白い。 面白い。 面白い娘だ。  いいな。  いい――― 愉快だ。 (喉の奥で、獣は笑う。 己の喉を撫でる貴方の貌先に、鼻面を向き合わせ) (全て話したらしい。)……お前もよくよく不器用だ。 俺の保身はさておくとしても、いざ ばれたらお前とて自警団にはいられないだろうに。 その様子だと、事細かに話した、ナ? ――…ハハ。 なるほど、それでは花見の酒を断れぬのも道理よ。 ( 何処までも不器用な男が、己から視線を逸らす。 その仕草を後ろめたさからくるものだと思えば、 此方は双眸を細め) ――――俺が何をした獣人なのかを知っている自警団の娘が、「会いたい」と申したか。  「会いたい」と。  俺は、その娘に興味がある。 その娘が俺にあって、なんと言うのか、興味がある。  ――――今度、此処に来た時は丁重におもてなしをしよう? 豪人。 (逸らした貴方の顔に、鼻面をくっつけ、催促した) [Sat 31 Mar 2007 01:46:30]
豪人@自宅 > (獣の顰め面。ただでさえ、目が悪いのに、明かりも朧な夜。)(暫く撫でる掌の上で、まるで小さい猫と同じように喉がなる。―――今なら 大きな猫、で通じるんじゃないかな、なんて思うのは『 そう思いたい 』願望に過ぎないんだろうけれど。) ―――………面白い? (笑った―――)(見慣れた 笑う顔 では無くて、一瞬だけ。一瞬だけだけれど、いつだったか、鉄錆の匂いの中で振り返った、あの時の顔と同じように。見える気がして。)    ………、大丈夫だよ。 ピアナたんは、人に話したりしないし、 ―――全部話しちゃったよ。 俺がジェダさんに、猛烈な片思いしてるからーって。 (だから、思わず、掌はぼんやり貴方に伸ばした儘、視線だけ逸らして) ―――だって、一生懸命好きだって言ってくれてるのに、嘘ついて誤魔化すのも嫌だったし、俺がどんな人間なのか 知って もらわなきゃ、と思ったからー…     とはいえ、 犯罪者匿ってます、くらいでよかったのかも。 なんで、人が聞いたら疑うよーな性癖まで言っちゃったんだか。 (逸らした視線は其の儘。苦笑いに似た笑い声を漏らす) [Sat 31 Mar 2007 01:29:55]
ジェダ > ――――…………。(黒豹が、眉を顰めるように片目を顰めた) ……………。  …………。 お前――……。 (「今は」 つまり、ピアナという自警団員は、俺が何をしたライカニアなのかを、知っているらしい。 自分に触れようとする腕を止めようとは思わない、が――…どちらかと言うと、固まっている間に触れられた感じだ。)  ――――。  (顎を掌に押し付け、暫く喉を鳴らすと)          面白い・・・            。(獣は、獣の面で、獣らしく口元を歪めて笑う)  [Sat 31 Mar 2007 01:22:02]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(またちょっと具の出ない吐き気がきたらしい。)』 [Sat 31 Mar 2007 01:19:21]
豪人@自宅 > (傍らの大きな猫を見上げて) ―――……、逃げる必要はー…無いと思うけど、なぁ。 (もう一口、こくりと水を喉に。)   少なくとも、ピアナたんなら、”今”は。 (笑えない言葉に、眉を落として、此方を眺める 猫 の方に腕を伸ばして) ―――ジェダさんと一緒に住んでるのは、ピアナたんだけだよ。 知ってるの。 他の人は知ってたとしても (伸ばした腕は、喉の辺りを) 『 猫 』 と一緒に住んでると思ってる筈、だけど。 (―――猫の喉をごろごろと撫でるようにしようと。) [Sat 31 Mar 2007 01:00:50]
ジェダ > 自警団員の「ピアナ」――――…名前を聞けばなるほど、と思うが。 (姿は見て居ない。 ただ、若い女の声だった。そして、家主の事を「兄」と呼んでいたから、「そう」なのだと思っただけ。 其れとは別に―― 黒豹は、目を細めて、ふむ。と頷く)  ―――………。ほぅ、俺に会いたいと――自警団の娘が、か?  どこぞで、俺の”顔”を見られでもしたか――…。 (洒落にならない洒落を一つ吐いて) 冗談にならんな。 だとしたら会うわけにもいかぬ。  此処にその娘が来た時は、そそくさと逃げ出す事にしよう。―――しかし 。 (隣の男を眺める) お前、俺がお前と一緒に居ることを、自警団員に公言しているのだな。 (人食いの獣と共にいる事を。 )  [Sat 31 Mar 2007 00:55:55]
豪人@自宅 > (伸びをするのを横目でちらり。夜の少し冷たい空気が気持ちいい。)  そう、 ピアナ。 ―――明らかに、名前からして兄妹じゃないでしょ? (水を流した喉は、 具 の出ない吐き気は相変わらずだけれど、少しすっきりした面で。投げられる視線の先を追って) ―――ジェダさんに会いたかったらしいよ。 (くすくす笑う。)(会わせる気は毛頭無いが!)   職場の子だよ。同僚さん。 [Sat 31 Mar 2007 00:44:21]
ジェダ > (残念ながら曇り空――それでも、心地良さそうに背中を伸ばして) ―――「ピアナ」 。 (名前を復唱する。隣に座る家主へ振り向いて) いいや。帰ってきてはいたんだが。お前に家族が来ているのなら、俺が邪魔するのも無粋な話しだと思って、外で寝た。  (聞いた場所を問われれば、視線を屋根の上に投げた。 其れが、答え) [Sat 31 Mar 2007 00:40:05]
豪人@自宅 > (飲料用―――と、紙の貼られたボトルを持ち上げて、コップに注ぎ乍。背後で静かな物音。布擦れの音がするから、ベッドから降りたのだろうと、思う。) ―――……。    ああ。 (『おにーちゃあん』で、ピンときた。ごきゅごきゅごきゅと水を喉に流し込んで) ぷはー。 (親父臭い吐息一つ。)(水を継ぎ足して。コップを持って縁側へよろよろと。) …… 、 ピアナたんのことか。 (大きな猫の近くまで近寄って、ぽてりと縁側に座り込む。) 居なかったのに。 何処で盗み聞きしてらしたんだか―――其の日は帰ってこなかったよねー。 そういえ、ば。 (ごきゅ、ともう一口。) [Sat 31 Mar 2007 00:36:57]
ジェダ > (家主が台所へ行くのを見送りながら、此方も漸くベッドから降りた。  器用に障子を跳ね開けて、縁側へ。今宵の月は何色だろうか――) (居ない) ………。(首を傾げる) …………。  「豪人おにーちゃぁん」と、呼ばれておったではないか。 (聞 い て ま し た) [Sat 31 Mar 2007 00:31:29]
お知らせ > シェリィさんが退室されました。 『気が付いたらうとうと眠ってしまったワンころで……』 [Sat 31 Mar 2007 00:28:18]
シェリィ > (千鳥足で台所に避難していく主人を見送り…再びベッドの上で伏せて休むことにしたらしく)くぅ…ん?(ご主人様の妹…可愛い子を想像しながら瞳を細くしてたり…) [Sat 31 Mar 2007 00:26:37]
豪人@自宅 > (押された額が、開放されて、ぎちぎちと首を下ろしたら、でかい猫が可愛らしくお座りしていた。) ………うん、 そうする。 (見下ろされて、こくり、と頷く。でろーん、とまるで水で戻したワカメみたいな動きでベッドを支えに、ふらふらと立ち上がる。正に千鳥足で、てくてくと台所へ。)      (向かいながら、背中から聞こえる声に)    ………妹? (首を傾げた)    え。 俺、妹とか――いないけど。  [Sat 31 Mar 2007 00:22:51]
ジェダ > (抗議の声に、押すのを止めて) ふん。自業自得だ。 酔い覚ましの水でも飲んでくるといい。 (ベッドの上から身体を起こすと、前足をそろえて、「お座り」のポーズで見下ろす。) そんな姿を、お前の妹に見られたら、なんといわれる事やら――――。情けない兄貴として舐められるぞ。 (妹。)  [Sat 31 Mar 2007 00:14:15]
シェリィ > わん。(どうやら毎日の飲み会、とかいうのが余り良く無いらしい…そういえば毎日苦しそうにしてる、と思い出し、心配そうに一言鳴いて)…………くぅぅ…ん…(黒猫さんの愛に少し苦しそうな様子の主… どきどきしつつのんびり見てる…具というのにはちょっとびくっとした) [Sat 31 Mar 2007 00:13:32]
豪人@自宅 > ……もう、毎日二日酔いっぽくって、手遅れちっくなんですが。 …明日は断ってみる。(愉快そうに毀れる笑い声に、目の端に涙まで溜めて言った。愛玩動物二匹に寄って集って、太ったなー柔らかくなったなーといわれて、中年太りの始まった大黒柱は、真剣に凹んでいる)  (……口元押さえた儘、ぐいーっと額を押されて、首が仰け反る。上がってきた 腹の中の何か が、ごぼごぼと腹の中へ戻っていく感覚。喉元まで来ていたらしい。) ―――やめてやめて、吐かないから止めて…! 痛いから! (ぐいぐい押されながら、ぴーちく喚く。)   大丈夫、実際、吐かないから! 此処のところ吐き気だけで、 具 が出たことないから…! (具。) [Sat 31 Mar 2007 00:05:09]
黒豹 > そう思うなら、キッパリと一度断るんだな? 体調を崩す前に――?或いはお前が、丸く丸くなる前に、か。 (くつくつと喉の奥で笑う。 からかい半分、本音半分。  犬も自分と同じような事を言っているような気がした。 ) …… さぁ?見た目的には問題ないようには思うが、柔らかくなっているのは事実だな。 ――(うぇっぷ)―――… その吐き気は、自分の腹肉と、花見で食ったものが重なったゆえの吐き気か。   吐くなら縁側いけ。(ふたたび、前足の肉球が、家主の額を、ぐぐーっと押して) [Fri 30 Mar 2007 23:55:56]
シェリィ > わぅ…ん(主とのアイコンタクト、否、愛コンタクトかもしれない。明日を楽しみにしてます、という感じに甘く鳴き)……くぅ?(自分の背を撫でてくれる猫さんと一緒に褒めたつもりなのだけど、どうもご主人は…美味しそうな霜降り風の体型は望んでいないような反応、お腹を摘んだりして咽る主人… 今さわると危険そうです、と黒い猫さんに答え) [Fri 30 Mar 2007 23:54:24]
豪人@自宅 > ……、  ……えー…やだー…どうせ桜見るなら、のんびーりまったーり見たいー。 (ぺっとり腕に耳をつけた格好、ベッド脇のブラシをちら、と見て、明日こそオトナのお付き合いから逃げられたらね、って視線。)   ………困る困らないでなくって…! (っていうか、)   ………(どうにも注がれる視線が、二匹とも 『 肉 』 を見る視線っぺくて)    ……… っていうか、其処までお腹出てないよね?!まだ大丈夫だよね?! (思わず、頭を起こして、腕をベッドから持ち上げて、お腹をつまんd―――)      ……うぇっぷ。 (盛大に笑う黒豹さんの脇で、口押さえた―――!) [Fri 30 Mar 2007 23:47:50]
黒豹 > …認めているではないか。 自分の要領が悪いのだと。―― その分だと花が散るまで毎日呼び出される事になるぞ? ん? (黒豹とは違い、おりこうさんな餌肉(シェリィ)を一瞥。―― お前もアイツの腹をつついてみろ。とばかりに尻尾で、犬の背を叩く)  ………… 俺は、お前の腹が柔らかくとも、固くともまったく困らん   が。(が)…… 自警団の制服のボタンが閉まらなくて四苦八苦するようなお前をみたら、餌と何かと間違って食いつくかもしれんな。  (カカカカカ 盛大に笑った。) [Fri 30 Mar 2007 23:38:24]
シェリィ > (ぱたぱた尻尾振ってるわんころ、抜け毛が最近多いので明日辺りブラッシングをお願いしたいなーとか思ってるのか、ペット用ブラシをさり気なくベッドの脇に設置していたりで) くぅ…ん? (楽しそうにお肉の話題を出すお二人…交互に見上げ 「丸々としたお肉っぽくて、ご主人、素敵です」とかフォロー(?)を…当然犬言語なので通じないだろうが、星入りの目で見上げてみた) [Fri 30 Mar 2007 23:36:54]
豪人@自宅 > ―――……だって、Noと言えないお国柄なんですよー…、朱鷺の都人はー。 (こてん、と自分の腕に頭をのっけて、ぺふんと溜息。掃除しても掃除しても毛は次々抜けるもので、すっかり掃除をあきらめて―――毛だらけの家より、花見の拷問の方がいいかしら、と思って行っていたわけだが。)   ……、皆要領いいんだよね…! 俺はこう、つい、……へらへらーっと頭痛い(※二日酔い)のを誤魔化し笑いしてる間に、気付いたらシートの上っていうか。 (―――黒い猫の向こう、金色の尻尾がゆれるのと、愛犬の顔が見えた) ……、シェリィだけだよ、そんなキラッキラの笑顔で出迎えてくれるのは。 猫って冷たいのね。 (デカイ猫を筆頭に、猫×3は冷ややかな視線が此方に向けられているだけだもの。一匹はもぬすげ欠伸してるし。しみじみと言って―――見下ろした腹。暫し考えて)    ………、わきにく …! (ぼそぼそと聞こえる言葉に思わず、ぱくぱくと口が。) ………、ちょ、ちょっと柔らかいくらいが、可愛いじゃない…! ね! いや、可愛くってうれしいわけじゃないけど、ね! (如実に現れる動揺。中年太り疑惑勃発?) [Fri 30 Mar 2007 23:30:52]
黒豹 > その拷問に、ほいほい付き合ってるお前も大概だ。 (人型になれば抜け毛ないんですけどね!!! だが、抜いてしまわないと心地悪い。ということで、最近はもっぱら獣化したままだ。 まだ眠たいんだろう――前足の上に、自分の顎を乗せて、視線だけで見上げる) 他の仲間は、どうしているのだ。 お前を誘う輩とて人間だ。 毎日毎日飲んでいるわけじゃあるまい?……辛い時は、体よく断るか何かしているんだろう?   ( くわわー…大欠伸二発目) …………。  (マジ?)………。(金色の双眸が、家主と同じ速度で腹へ降りて) …………以前は。 軽く抱いても平べったい腹だったが――今は、少し脇腹の肉が腕の上に乗る気がするな。(ぼそ) [Fri 30 Mar 2007 23:19:25]
シェリィ > (ベッドで丸くなっていたワンころ(藤崎家愛玩動物第1号?)。 飼い主の帰宅には当然気が付いてましたが、周りで気持ちよさ下に眠るニート動物連合仲間たちを起こすのも忍びないので伏せで待っていたらしく) はふ、ゎんっ(お帰りです、ご主人、花見、いかがでした?とか言っていそうな視線で布団の中から見上げていた(当然尻尾ふりふり)) [Fri 30 Mar 2007 23:15:18]
お知らせ > シェリィさんが入室されました。 『わふっ♪』 [Fri 30 Mar 2007 23:13:01]
豪人@自宅 > (犬一匹の毛だけなら何とかなった。でかい黒猫がやってきたのは去年の春を過ぎてからだったから、でかい黒猫の黒い毛が抜け落ちて部屋が酷いことになってる様は想定していなかった。)(猫の本も、犬の本も意味無かった。)   ……ニートはいいですねー、ニートはー…。(ニート ⇒ 最近よく寝る愛玩動物、時々人。)(余りにも毛が酷すぎて、此処のところソファでべっしょり寝ているなんて、家族に総スカン食らってる親父みたいな心境。―――勿論、今尚、本当は自分が寝てる筈のベッドに、毛の海が出来ているワケで。そんでもって、其れを眺める一家の大黒柱。) ……勢いよく、こう、程よく消化されたハンバーグとか玉子焼きとか、すっぱい酒と一緒に顔面にこうゲロゲローっと、(顔を覗き込もうとし乍)ゲロg―――     (べしん。)(ふざけ半分、どうせおきないんだから、と吐く真似をしていたら、綺麗に肉球が鼻ッ面。)   ………、(ふごふごと肉球のぶつけられた辺りを手でわしわししつつ)………オトナの付き合いってもんがあるんですよ。オトナの付き合いってもんが! のんびり桜の綺麗さなんて味わえない花見なんて、拷問だー…! (此方に向いた顔。こてん、とベッドの上、動物達の居ない場所に腕を放り出して、)       …………、   (聞こえた言葉に思わず、腹を見下ろした)(白シャツ一枚の下の腹。)   ………、 本気…? (マジ?と、読む。) [Fri 30 Mar 2007 23:10:38]
黒豹 > (くわわ  と、大欠伸と共に漸く頭をもたげる。  髭をひくひく動かしながら、眠そうな眼で、家主を眺めた)  ―― また随分と酒臭い――…。 今日も「花見」で「付き合い」で「飲み会」か。 飽きもせずに、よく飲むな。  ――最近、腹回りの抱き心地が「柔らかく」なってきたように感じるというのに。( 冗談か本気かわからぬ戯言を言いながら) [Fri 30 Mar 2007 23:02:50]
黒豹 > (もうこの季節の動物は大変ですよ? 冬の間もッこもこしてた毛皮が、いっせいに抜け始める為、風が吹けば桶屋が儲かる――ではなく、風が吹けば抜け毛がまるまる勢い。  そんな動物ーズが、ベットの上で寝転がる=酷い事にノ構図完成。 ) ―――………グ―…ゥ ル―…( 家主が帰ってきたことは知っていた。足音や気配でわかる。だが、起き上がる気持ちに成れないのは、この春の陽気の所為だ。 ぬくぬくとした気候に、暖かな寝床となっては、本能が「眠れ」と命じるのだ。 しかも、夜になるとちょっと寒くなるのが、これまた「そう」促されているようで――…結果、家主が近づいても、暫くはベットの上でピンク色の鼻を、ぴすぴす動かすのみ) ―――……。  (だったが)   やめんか。   (べし。間近の顔に、思いっきり前足の肉球を押し付けた。) [Fri 30 Mar 2007 22:58:02]
豪人@自宅 > (唯一、わかる言葉でお帰り、と言える筈の黒豹さんは、すっかり本当に愛玩動物の仲間入りをしたようだ。ぱたり、と落ちる音に、ソファに埋もれた儘、じとーっとベッドを眺める)   ……おかーさん、此処のところお仕事で疲れて帰ってきて、お部屋のお掃除する気力ないのに―――(床につつーと、指を滑らせ)―――なんですか、この激しく散らばる黒・灰・金の毛は   っ ……うぷ っ!!!!!(指先にまとわり付く細い獣×4の毛。いつもの調子でぎゃぴーっと騒ごうとしたら、酔っ払い、口元押さえた)      ……(もそりとソファから、起き上がって、ずるずるとベッドへ歩き乍)……人付き合いも、仕事も必要無い人種っていいなぁ。幸せそうに寝ちゃって、畜生…。 (腹を見せて幸せそーに眠る黒豹さんを、床に座り込んで、じとーっと見つめ乍、ぺたりと寝ている耳に唇を寄せて)    ………… おきないと、顔面に吐くぞー。 (ぼそ。) [Fri 30 Mar 2007 22:51:59]
黒豹 > (春眠暁を覚えず―― それは人だけに限らず、猫犬にとっても同じらしく――…ベットの上で、犬猫と一緒にぐるりと丸くなっていた、一際大きな黒毛玉は、声に反応して尻尾をゆらす     ぱたり     ただ、その音だけが「お帰り」の挨拶であると言うように) ――――――………。  (黒豹だ黒豹だという割には、犬猫と混じって、ベットの上でぐんなりしている様子は、他の動物と変わらない。   尻尾を続けて二・三回、ぱたりぱたりと揺らした後、寝返りをうった。 腹を見せて、ベットの上に背中をこすり付けるように) [Fri 30 Mar 2007 22:44:03]
お知らせ > 黒豹さんが来ました。 『(抜け毛の季節です)』 [Fri 30 Mar 2007 22:40:32]
豪人@自宅 > (―――正直、此処2,3日で確実に痩せたと思う。年度末の忙しさってやつは、この時代に無いのかも知れないが、あるってことにしておこう。ばたばたと、春に向けて、始末に、支度。妙に慌しい上。)    はきそー……、 (お花見シーズンってやつだから。)(ずるずると、ネクタイを緩めて、ふすーと息を吐く。酒臭い。)     ……オレンジデーの、オレンジって、二日酔いにも聞くかしら。疲れが取れるなら。 (実演販売?みたいなものを見かけて、ちょっと思った。ついでに、思わず買っちゃった。一個200円也。―――ぐるりと部屋を見回して)    ………、   (ベッドの布団がこんもり丸くなっているけれど、アレは愛玩動物×4(4。)のどれかが寝ているからなのか、単に服やら何やらの山なのか。ぽけ、と眺めて)   たまにはお帰りー、くらい言って欲しいなぁ。 (ぽつり。) [Fri 30 Mar 2007 22:39:27]
豪人 > (いい具合に。) (玄関の靴はしっちゃかめっちゃか。廊下にぺしゃりとマフラーが蛇のように落ちていて、台所には空のグラスがころころ転がっている。部屋の床に鞄が放り出されていて、脱ぎ散らかした服が床を転々とベッドの上へ続いて、その下のベッドのシーツはぐしゃりと床まで垂れ下がる。)     ……あ゙ー……、 (で、今また正に、たった今、ぺしょりと音を立ててスーツが床に落ちる。)(ぼすん、とソファが低い悲鳴を上げるのは、落ちるように黒髪眼鏡がソファへ腰掛けたからだ。) [Fri 30 Mar 2007 22:33:42]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『(部屋は荒れていた)』 [Fri 30 Mar 2007 22:29:45]
お知らせ > イーヴリンさんが帰りました。 『(』 [Thu 29 Mar 2007 15:45:51]
イーヴリン > (埋め終えた手のひらは、土色に。誇らしげに笑み深めれば立ち上がる。この庭には沢山の花が咲き誇る。「そろそろお休みになられては?お体に触ります」その声を聞いて振り返る) ……そうね。そうします。ありがとう、お気を使ってくださって。 (息を吐いて、胸なでおろす。少し呼吸が苦しい。激しい運動は出来ない様子)(庭から屋敷まで、引きずるドレス姿で、歩きながら。) ……そういえば、御医者様は明日いらっしゃるの?(不意に首を傾げて隣の執事へ。微笑みかけるメイドに挨拶をしながら、屋敷の中へと。) [Thu 29 Mar 2007 15:44:07]
イーヴリン > (はにかむように微笑めば、土を弄る指先は優しく球根を埋め終えて) これは、チューリップ、というの。……とっても可愛らしいお花なの。……告白する時には渡すといいとか。ねぇ、知っていて?(無邪気に微笑む姿はまだ幼い。口調だけは大人びて、それが不釣合いな少女の印象) [Thu 29 Mar 2007 15:38:19]
イーヴリン > ねえ?百合を大聖堂に送りたいの。素敵じゃない?ホラ、白百合。(振り返り微笑んで、飾られる白百合を指差した。)(父も死んで、母も死んで。墓もこの庭とともにある。)お父様もお母様も、喜びますわ。(広い庭の一角でなされる会話。平和な昼間) [Thu 29 Mar 2007 15:34:52]
イーヴリン > (屋敷の庭。) (丁寧に埋める球根。)春は素敵な季節ですわ。(新たな命埋める間、綻ぶ少女はただ一心に土を弄る。それを見守る執事の姿とともに。) [Thu 29 Mar 2007 15:31:18]
お知らせ > イーヴリンさんが来ました。 [Thu 29 Mar 2007 15:28:44]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 『――その日も夜は暮れていくのだ』 [Thu 29 Mar 2007 00:12:38]
サンジェルマン > (――とはいえ。 こうしてペンを走らせながら思い出すのは、あの闘技場で出会った娘。クリスティーヌと呼んだ彼女だ。 あれ以来、中々顔を合わせることはなかったが、どんな役を演じてもらおうかと夢想するのは実に心地良い。 夢想と言えば、貴族と言うのは須らく現実的な理想家である、とこの男は考えている。己が財と収入とで達成できる豪華な夢を追い求めている。 自分は? 果たしてどうなのか。その違いを想像すると、また笑みが浮かんだ)……いかん。いかんな。実にいけない。考えが転がっていってしまう。まあ、思考や夢想、その類は須らくそういうものだ。一定に固定され変化しない夢想は、信念、理想、或いは狂気と呼ぶべきだろうから。ならば気にする必要も無い。無いな。うむ(一枚の羊皮紙を蝋燭で封印し、次のものに取り掛かって) [Wed 28 Mar 2007 23:59:49]
サンジェルマン > ああ、だがしかし。しかしだ。だからこそ。その二律半面を内包することが或いは、私には必要不可欠なのかもしれないな。仮面。そう、仮面も含めて私なのだから。そのことに関しては譲るつもりはない。が。ふむ(徒然なる侭に。歌でも謡うかのような口調で呟きながら、男はペンを削り、インク壺に浸し、羊皮紙へと文字を書き始める。 毎度のように、貴族達に対する手紙。 それは単に交流関係の者に宛てた代物もあれば、『悲劇』や『喜劇』を望んだ人々への報告でもある。 幕が下りたものもあれば、未だ小道具からそろえているものもある。一概に簡単に舞台とは行えないものだ。 一歩一歩しずかに。そう例えば地獄の夜を歩く猫の足音のように静かに。緻密に。作っていくものだろう) [Wed 28 Mar 2007 23:46:36]
サンジェルマン > (貴族間に切り込む為の夜会。豪奢なシャンデリア。着飾った男。女。舞踏曲。そして誰もが同じリズムで踊りだす。口を開けば虚言と自慢。香水の香りで満たされて。 そんな空間に自分は不釣合いか。或いはお似合いなのか。)ああ、だがしかし。或いはそれ故に。私は私は、この幽霊屋敷を愛する。豪華ではなく絢爛ではなく舞踏会が行われたこともなければ音楽もかからない。怪人ファントムには舞踏会が似合い亡霊ファントムには邸が似合う。一片の矛盾無く、私はこの邸を寝床とし、あの豪華絢爛なパーティへと現れようではないか。それこそがファントムであるのだから(そうして、貴族は常どおり、己の執務室で揺り椅子に腰を下ろした) [Wed 28 Mar 2007 23:34:08]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――蝋燭を灯す』 [Wed 28 Mar 2007 23:26:42]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 『(次第に寝息を立て始めて―。)』 [Wed 28 Mar 2007 23:08:15]
トリスタン@ジム邸 > 一応、綺麗にはしてるからな…後は何すればいいのやら…。(やれやれ、と言う風に肩をすくめながら伸びをしつつソファに体を預けては体の力を抜いていて。リラックスといったものか)…あー…このまま寝ちまいそうだな…。(気持ちいいしな、などと呟きながらでもあり。) [Wed 28 Mar 2007 22:34:37]
トリスタン@ジム邸 > 逆に私が散らかしたらどうゆう反応しやがんだ…?アイツは…。(ふと変な事を考え呟きだした、反応を見てみたいけれど…汚いのはやはり己が許せないからか、それはただの独り言の冗談で終わってしまうけれど。)…まあ、たまには…困ってる姿でも拝んでやりてぇもんだが…。(十分困ってるか、なんて1人で勝手に終わらせた会話を繰り返しているようでもあって―。) [Wed 28 Mar 2007 22:22:47]
トリスタン@ジム邸 > (はぁ、との溜息が出た…ソファに寝転がりながらもぼけーっと欠伸も何度もだらしのないメイドだと思われても仕方がないけれど…する事はした後の状態、夕食は先に済ませては作り置きを毎日の如くしているようでもあって)Boredomだな…ふぁーあ…と、ま…仕事してんなら…仕方ねぇな…。(後ろ頭を組みながらもノンビリと天上を眺めていたりと無駄な時を過ぎるのを待つ様で―。) [Wed 28 Mar 2007 22:17:58]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Wed 28 Mar 2007 22:14:06]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 [Tue 27 Mar 2007 23:04:59]
サンジェルマン > (――書き終われば、蝋を押して封をする。これにて今日の職務は終了だ。閉幕の時間。脚本家や戯曲家を名乗るつもりはないが、”亡霊ファントム"ならば、劇を書くのがお似合いだ) [Tue 27 Mar 2007 23:04:05]
サンジェルマン > つまり。つまりだ。つまるところ。つまりは。恋愛感情であろうが何であろうが、例えばそれを上回る何らかの社会との繋がりがあった場合、それが否定されることはおかしくはない。そういう事か。そういう事なのだろうな。なるほど(――貴族の娘と貧民窟の青年が恋に落ちた。 その行く末に待つのは不幸だろう。八割がた。 残りの二割かそれ以下の『奇跡』を見たいが為、観客は彼らの成功を願い、或いは八割の『悲劇』を見たいが為に彼らの死を願う。 二割の奇跡より八割の平凡。今の内に青年が”事故死”すれば、すべては万事上手く行く。 ご都合主義的な奇跡。機械仕掛けの神デウス・エクス・マキナに頼るよりは、安っぽい『悲劇』の方が、わりと丸く収まるものだ。 そして、丸く収まったということを報告する手紙が、是。 青年は”運悪く”馬車に轢かれて死に、貴族の娘は婚約者と結婚し、たくましく生きて行くだろう。 HAPPY ENDめでたし、めでたし [Tue 27 Mar 2007 22:36:17]
サンジェルマン > (昨夜購入した奴隷――嗚呼、愛しのクリスティーヌ――ヴェラ。彼女に対して行うことも色々と考えてはいるが、その前に片付けなければならないものも、多々あるわけだ。 羽ペンを取り出せば、その先端をナイフで削り、インク壺に浸す。目の前には羊皮紙。 丁寧な手つきで、文字を記していく)嗚呼、呪わしきは世間との繋がりか。いやしかし、それがなくて果たして人といえるのかどうか。期待されている事を、例えそれが挨拶であろうが共に食事を取ることだろうが遊びだろうが仕事だろうが殺しだろうが、それを果たせぬものに対して人々は関心を持たないのだから。 ああ、なればこそ私は私が人であるが為にやらねばなるまい。 たとえ結果としてそれが他者の命を貪ることだとしても、躊躇うことはないのだ(誰もいない部屋に、仮面の男の呟きと、ペンを走らせる音だけが響く) [Tue 27 Mar 2007 22:16:19]
サンジェルマン > (――薄暗い執務室に、蝋燭を灯す。 かつては豪華だったろう邸も、今では古びてしまって、かつての住人の暮らしぶりを想像するに留める程度。だが、そのぐらいが調度良い。 ”亡霊”の暮らす邸であればこそ、それに相応しいモノが必要だ。 舞台装置が整っていれば、相対する者の認識を操作するのも楽になる。 ――亡霊ファントムには幽霊屋敷ホーンテッドマンションが良く似合う) [Tue 27 Mar 2007 22:01:43]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 『――高級住宅地の外れ。古びた洋館。』 [Tue 27 Mar 2007 21:56:36]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 [Mon 26 Mar 2007 02:38:22]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 [Mon 26 Mar 2007 02:38:00]
氷桜 > ・・・・その辺の男に見習わせたいものだ (感心しますが確実にその辺りの男に含まれる約一名。 貴女の笑いが止むまで暫し憮然とした表情、しかし「お父さん」との言葉にちょっと表情緩みました 何か褒められたと勘違いしましたよこいつ。 屍の転がる裏通りにただ拳を赤く染めた80近い笑顔の老人が立っている素適な図 その作戦は是非実行してくださいとかなんとか) ・・・・ああ、助かる すまんな、最後まで迷惑をかけるようだ (先立って歩き出した貴女の冗談に苦笑しつつ、その後へ靴音響かせよう) [Mon 26 Mar 2007 02:35:51]
アーシュラ > 乙女はこれしきではへこたれないのだ。 ( 乙女はそんなことしません。褒められてもいないのに僅かに胸を張るどうしよもない人 ) あっはは。や、まぁ、そうだな。うむ、その通りだ。世間でいうお父さんとは、お前のような者のことを言うのだろうな。 ( 真剣に語る姿がまた笑いを誘い、ひーひー言いながらどうにか笑いを収めるとこくこくと頷いた。ぼこぼこにされた野次馬とぼこぼこにされた氷桜さん。ますます見たい構図だわ、なんて誰かが目を輝かすのでした。メイド服…今度こっそりクローゼットに仕込んでおいてみましょうか。なんて黒い妄想がふわふわ ) 何、大したことではない。私の手にかかればこのようなもの、ちょちょいのちょいだ! ( 得意げな顔で微笑んだ ) よし、迷子を拾ったついでだ。そこまで同行しよう。私の溢れんばかりの色香に、配達先の客もめろめろどっきゅんだぞ。 ( とんでもないことをぺらぺら話すと、急かすようにして歩き始めようか。相変わらずふっらふらした足取りで )  [Mon 26 Mar 2007 02:20:28]
氷桜 > ・・・・・それは剛毅だな (なんとも男らしい発言に目を瞬き苦笑しますがこの都市の女性って皆様お強いですねとか何処かの影は目そらしました。 笑われれば) ・・・・笑い事ではないぞ? 血は繋がっていなくとも嫁入り前の家人に色目を使うような輩を放っておけるか? (力説しますが暴力に訴えるのは感心しません 因みに足へ呪術刀突き刺し動けなくしてからボコボコです その後自分もボコボコです。 見てみたいですよね・・・誰かやってくれないかなと視線彷徨わせます 今日お風呂へいた方とか) あ、おい・・・・? (地図を持ったまま民家へ向かう貴女を追おうとするが目で制され仕方なくその場で待機、なにやら話している貴女を心配そうにみていましたが) ・・・・・いや、本当に助かったが・・・・・凄いな (一度ドアを閉めた相手を引き止めた貴女の話術とやらに感心しています どうやら暗くて手元は見えなかった様子) ・・・・・あー、成る程 いや、すまんな (もう一度頭下げます だって御蔭で粛清免れましたし) [Mon 26 Mar 2007 02:10:47]
アーシュラ > この時間だと馬車も捕まらない。ま、いざとなればヒールをへし折って走って帰るが。 ( がくりと肩を落としてみせるも、後にサバイバル発言。硬質な音を響かす靴に、ちらっと視線を落とすも、貴方の発言には顔を上げて少々フリーズ ) 叩きのめしたってお前……。あっははは!奇麗な顔のわりに、中々良いキャラをしているのだな! ( 腹の辺りを片手で押さえるとけらけらと笑い声をたてた。是非とも現場を見てみたかったものだ、と。アズくんのメイド服は正直私も見てみたい!だなんてどこかで誰かも挙手していたり ) ふーむ。よし、まぁまかせておけ! ( そう言うやいなや、地図を片手に近くの民家へと走っていき、ドアをノック。貴方の方を振り向くと、そこで待っているように、と目で合図を送った。 やがて顔を出した家主に地図を広げてあれこれ話し掛ける。顔をしかめてドアを閉めようとする家主を留め、懐からなにやら袋を取り出した。中身はあれです。お金です ) うむ…そうか。 ( 数分後、地図片手に戻ってくるといい笑顔で ) 私の巧みな話術でここの場所を聞き出したぞ!感謝するがいい。 ( 巧みな話術だとかはもちろん大嘘で、お金で物事を解決したこの女。地図を貴方へと返すと ) 説明するとだな、お前は一筋曲がる道を間違えたらしい。現在地はここだ。 ( ととん、と地図上の印から少し離れたとろこを示してみせた )  [Mon 26 Mar 2007 01:51:07]
氷桜 > (伝えておいてくれとの言葉には分かった、と軽く頷いてみせよう。 靴への不満には) ・・・・ああ、確かに慣れない靴は大変だな (貴女の身分知らない男は同意しますがこいつの場合自分で仕込んだ鉄板のせいだったり 足音が無駄に硬質です) ・・・・・初日は何人か叩きのめした (憤慨したように何かいいましたがその後でこいつも師匠に殴られたのは内緒の話。 アズくんの冥土服・・・・・見てみたいですせんせー) (地図とられれば) ・・・・あ、そこの印のしてある家なんだが・・・・分かるか? (やけにでかい家とそれに負けないように大きな×印が見えるだろうか) [Mon 26 Mar 2007 01:34:19]
アーシュラ > ( そういえば、もう1人男がいたな。と思い出して「彼にもまたよろしく言っておいてくれ」なんて一言。首を傾げる貴方に、困ったような表情で「久しぶりにハイヒールを履いたら、歩きづらくてかなわん」と。仮にも貴族のはずなのに、この有様 ) まぁ…親心として分からないでもないな。生娘の生足とくれば、男が群がるだろう。 ( 腕組はそのままに、再び同意するように頷くのだった。おそらく、奏さんやアズくんがメイド服を着ようとした日には全力で止めるであろう、親馬鹿がここに1人 ) 道に…どれ、見せてみろ。 ( そう言って、地図を引ったくろうとせん ) [Mon 26 Mar 2007 01:21:55]
氷桜 > 一番世話になったのはレッドフォックスな気もするが・・・・まあ気にするな (本当に自分一人だとどうなっていたことか いや、そもそも一人だとあの場所にすらいなかった訳ですが。 覚束無い足取りの貴女にどうしたのかと少々首傾げ) ・・・・身内にああいう視線を向けられるとどうにも落ち着かないがな (矢張り苦笑浮かべます。 用向き尋ねられれば) ・・・・見ていたか いや、師の遣いで配達の途中なんだが道に迷ってな・・・・ (地図を持った手でばつが悪そうに頭を掻く 友人に方向音痴とか言っていたのは何処のどいつでしたっけ) [Mon 26 Mar 2007 01:10:59]
アーシュラ > アーシュラであっているぞ。こちらこそあの時は世話になったな。 ( ふっらふらとおぼつかない足取りで隣までやってくれば、「あの時」に思いをはせた。半ば強制的に参観日のカモフラージュ大作戦に巻き込んでしまったという、申し訳なさいっぱいの珍事件。と、いってもこの女の顔にはまるで反省の色はないのだが ) うむ、そうだろうな。客受けにはちらリズムが肝心だ。 ( 知ったような顔で腕組しながら頷いた。そこで、ちらりと隣の貴方を見上げると ) ところで、お前はこんな夜更けに訪問販売中か? ( 先ほど、締め出されていた様子をしかと見ていたよう。そんなことを尋ねつつ ) [Mon 26 Mar 2007 00:58:53]
氷桜 > (足音の主が友人と訪れた服屋で授業参観(?)をしていた女性だと分かると) ああ、たしかアーシュラ・・・・っだったか? あの時は此方も世話になった (応じるように手を上げ、軽く会釈を返そう) 御蔭で店の方にも客が増えた・・・・・・少々複雑ではあるがな (苦笑浮かべるがまあ許してやってください だって客の大半が制服目当てって・・・) [Mon 26 Mar 2007 00:51:15]
アーシュラ > ( 足音、といっても定期的にリズムを刻むようなものではなくどこか乱れのある足音。それは、単に足音の主が吐きなれないハイヒールによろめいているだけなのだが。コツコツコツと石畳を踏みしめながら、前方を歩く貴方の姿を発見するとそのまま真っ直ぐそちらへ向かい ) お、やはり氷桜だったか!私だ、私。いつぞや服屋では世話になった… ( 顔の辺りまで片手を持ち上げるとひらりと手を振り、声をかけた ) [Mon 26 Mar 2007 00:45:34]
氷桜 > (本格的に帰りたくなってきたがそういうわけにもいかず、取り敢えず近くの家で聞いてみることに 数度のノックの後顔を出した住人に) ・・・・すみません、このt (地図を示し場所を聞こうとした瞬間その鼻先でドアが閉められる。 どうやら男の容姿が拙かったらしい) ・・・・・・・・まあ最近の情勢では仕方が無いか (溜息を吐き敷地内から退出する。 銀髪に赤い目、それはアルビノイアの特徴であると共によく聞く吸血鬼の特徴でもある。 面倒だなと再び歩き出したところで) ・・・・ん? (背後から聞こえる足音 普段からあまり宜しくない目つきをさらに鋭くし、暗闇に目を凝らすが さて) [Mon 26 Mar 2007 00:41:13]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『背後から近づいてくる足音』 [Mon 26 Mar 2007 00:37:11]
氷桜 > ・・・・ここがこの家で・・・いや、違うか (地図と周囲にある建物を見比べ当て嵌まらないかと躍起になるが、どうにも違うようで) ・・・・帰りたい (ぽつりと弱音を吐くが届けずに帰ったとなると今度は師匠にボコボコにされる素適なイベントが。 道を聞く相手を探そうと視線彷徨わせるが時間が時間、どうにも難しい) [Mon 26 Mar 2007 00:21:27]
氷桜 > (「上目遣いでもよろよろ」とか続けそうになった影は駄目かも知れない あ、それだと「うろうろうろ」か・・・。 商業地区の片隅に自宅のある男があまり訪れることのない場所、師匠の遣いでの配達だったのだが) ・・・・・・・・・・・迷った (地図を持っていて迷うってどういうことでしょうね 今度からコンパスも一緒に持つといい。 パイプの灯に照らされた地図を睨むも現在地に光点が燈ったりするような素適機能はついていないようで目的地に付いた赤い×印だけが、小さな灯に鮮やかに彩られていた) [Mon 26 Mar 2007 00:08:53]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(地図を片手にうろうろと)』 [Mon 26 Mar 2007 00:00:20]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 『 そして見事迷子になったとか 。 』 [Sat 24 Mar 2007 21:50:57]
白夜 >   ふぇ ……ッ ( 泣きそうです、目元うるうるし始めました。くちもとに拳宛がった白夜、必死で涙を我慢しているようです。そして、―― きッ!とワンちゃん見据えた白夜。 )  びゃくやがめいじるの、 ……ぜんりょくで みのがせ!なのぅ ……!! ( 云い放ちます、その瞬間!白夜の瞳からワンちゃんの瞳へ ギアスが叩きつけられ――るワケもなく。 )  やぅ …ッ!?  おやくそく、なのぅ …… ( ばうばう! 吼えつくドーベルマンに白夜タジタジです。 ウサミミ庇って逃走します、目的地であった玄関からどんどん離れていきます。 )( 脇目もふらず、前も見ず ――何方かに衝突してしまうんじゃあないか。という影の心配も他所に走ります、白夜走ります。 ) [Sat 24 Mar 2007 21:40:39]
白夜 >  びゃくやね、もしかしたら あえるかもしれないの。そしたらね、 「ちょっと ちかくにきたから、よっただけなんだからね。べつに…あなたにあいにきたわけじゃないんだからねっ?」 ってゆうの、やりたいの 。 ( 玄関前でもぢもぢしてます、如何やら新しい属性に目覚めたようです。 )( そんな時、でした。白夜の近く。当人は気づいておりませんけれど、一匹のドーベルマンが近づいていたのです…! お鼻をぴすぴす云わせて、白夜を獲物と判断したようで――  あ、気づきました。白夜、気づきました。 ) [Sat 24 Mar 2007 21:31:12]
白夜 >  てへ 。 ( とか無邪気に笑顔な兎ッ子一匹。 )  ――…やったの、 びゃくや。せんにゅーせいこーなのぅ…♪ ( うれしそうです、でも今 『潜入』 とか云いました。 ちなみに今居るのは、玄関前です。 ) [Sat 24 Mar 2007 21:26:28]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『 アーシュラ様の御宅前にて 。 』 [Sat 24 Mar 2007 21:23:57]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 [Sun 18 Mar 2007 01:08:13]
トリスタン@ジム邸 > 今宵も…おせぇ、か……。(ポツリと零しながらもそっと瞳を閉じれば直ぐにでも寝息を立て始めて―。) [Sun 18 Mar 2007 01:08:10]
トリスタン@ジム邸 > (寝転がりながらも片手を額に当てながらも熱などを測ろうとしつつもノンビリとしていれば)ン〜…特に熱はあるようには感じねぇけど、な…。(やっぱり、噂か、と思いつつも溜息をついては肩の力が抜けていて。) [Sun 18 Mar 2007 01:02:26]
トリスタン@ジム邸 > あ”〜…誰だ、私の噂をしてるやつぁ…。(ちっ、と舌打ちをしながらもそっと横に寝転がりながらもノンビリと天上を見ている形になるか、そして)…ジムのやろうか…?(ンな訳ねぇか。等と呟きながらも、くしゅん、とくしゃみを零していて―。) [Sun 18 Mar 2007 00:36:28]
トリスタン@ジム邸 > へっ…くしゅ…ッ…(小さなクシャミが零れた、ズルズルと鼻を啜りながらも苦笑いを浮かべていた、室内の掃除を今日は1日中していたからか、粗方は片付いた模様、各部屋、リビングやキッチン、といった風に整理整頓をしていたら、くしゃみが出てしまったのだ、それには肩をすくめ)…何だ…?私の噂か…?(眉寄せながらも瞳細めつつも、リビングへ、そしてソファにドフッと音をさせつつ腰を下ろしたのだ―。) [Sun 18 Mar 2007 00:26:19]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 00:24:11]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『大切な貴方が朝の景色の中で、生きられますようにと。 』 [Sat 17 Mar 2007 00:00:04]
シャリネ > ( 私のできる精一杯。――優しい、子守唄。好く、眠れますようにと。明日  ) [Fri 16 Mar 2007 23:59:31]
シャリネ > ( 大切に思った人にも、こんな感情を抱いたことは幾らでもある。かつて、一緒に居た人は私よりも先に老いて死んでしまった。「人ならば」当然だろう。人、ならば。―――沢山、話をした。おじいさんの娘の話、故郷の話。お仕事の話、病気の話も。御茶菓子の話も。アマウラ茶が苦いの、と言って「べたべた」での御土産も渡した。彼がもう眠るといった頃 ) ―――え? ( 名前を呼ばれ、首を傾げる。「なあに?」と言いたげに、表情はきょとん、と。どうしたの、と。促すように待った。次の瞬間、瞬きする。 ) ―――歌、を?  ( それは、いつもの言葉。少女は嬉しそうに微笑んだ。 ) ええ、勿論。何が、いいですか? ( これでいいなら、いくらでも。これで喜んでもらえるなら、いくらでも。歌ってあげたい。 ) ―――わかりました。いつもの、ですね。 ( ふわり、微笑む。やんわりと皺の多い手を握り。その感触が、ちょっとだけ羨ましかった。自分は多分、こうして形を残して死ねないから。 ) 大丈夫。傍にいます。 ( 眠るまで……。病人は、眠る時。朝目覚めないんじゃないかと思うと恐がる。でも、そうならないように、少しでもせめて、気持ちが安らぐなら―――深い眠りにつくまで、ずっと歌っていたい。膝に子犬乗せながら、少女は両手を彼の手に。包むように。静かに彼の顔を見て、微笑み―――歌を、紡いだ。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:58:12]
シャリネ > え?私?元気です。色々、忙しいですけど、お蔭様で楽師の皆とは仲良くさせてもらっていて……本当に、ありがとうございます。 ( 感謝を言葉に込めて、丁寧に告げる言葉は、契約もそろそろ終わる頃を思いながら。ふわり、微笑む姿相変わらず。おじいさんは、子犬抱き上げて向かいに座る。 ) その子、川辺で捨てられていてつい拾ってしまったんです。将来は大きくなるとか、知り合いに言われて……可愛いでしょう? ( くすくす、と微笑みながら家族のように話してしまう。でも、知っている。おじいさんはもう、あまり命が長くないと言っていた。だから、生きている間一人じゃ淋しいから、いつでも遊びに来てくれと。知っているから、沢山笑う。沢山可笑しな話を持ちかけて、沢山お茶をして。沢山肩を揉んであげる。歌だって頑張る。私の歌声が好きだと言ってくれたから。 ) ねえ、おじいさん……また近々遊びにきます。 ( 何気ない会話の一端に一つ、そんな言葉さえ入れれば嬉しそうに笑ってくれるおじいさんに嬉しくなるとともに、死んでしまうのはいやだ、と勝手な思いが過ぎって胸が痛くなる。死なんて隣り合わせなのに。でも……やっぱり、死んでほしくない。それが不本意ならせめて、一緒に居て安らいでくれると言ってくれるならば、こうしてゆったりとした時間の御付き合いを、少しでもさせてもらいたい。合奏にあわせて歌える歓びを、改めて体感させてくれたこの人に。その機会をくれたこの人に。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:49:42]
シャリネ > ( 楽師さんと引き合わせてくれたり、色々な機会をくれた人。恩人で、優しいおじいさん。少女が訪ねるといつも、娘のように優しくしてくれる。肩揉みをしてみたり、一緒にお茶を飲むなど、とてもよくしてくれる人だ。階段を上がり、部屋の前で立ち止まる。従者がコンコン、とノックを。「歌姫がお見えです」そう、簡潔に用件が述べられ、開けていい、という合図が出されるとともに、扉が控えめに開かれ、招かれた。 ) こんばんわ、おじいさん。 ( ちょこん、と扉から姿現してふわり、微笑み深めて辞儀をした。扉は控えめに、従者によって閉められる。柔らかい笑みのおじいさんは、品があって、持ち物から嗜みから振る舞いから紳士的で、貴族の方なんだなっていつも思わされてしまう。素敵なおじいさまだ。「お茶を持ってきてくれたまえ」近くのメイドにそう告げる姿さえ。けれどこの人はとても柔和に笑む人だった。娘は嫁に出てしまって、今は一人で暮らしていると。―――詳しい事情は分からないけれど、私が来るといつも、優しく笑ってくれる。本当のおじいさんみたいで、もう少しで契約が終わってしまうことと言うより、楽師さんたちと離れてしまうことや、おじいさんとなかなか会えなくなってしまうことが淋しい。契約は、契約だから。それに、いつまでも甘えていてはいけないだろう。 )  お体の調子、良さそうで……何よりです。 ( 嬉しそうに、微笑みかけながら、子犬を下ろした。このおじいさんは犬は嫌いじゃないみたい。子犬も懐くように、彼の足元へ。少女はそっと、促されるままソファにやんわり、腰をかける。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:41:12]
シャリネ > ( 胸に子犬、腕にかけるバスケット。羽織った厚めのショールに、衣装用の淡いドレス。門の前で矢張り圧倒されたかのように、僅か空色瞬く。 ) 相変わらず、大きい……。 ( アイバンで自分が住んでいたところよりも、遥かに。今はもうあの狭くてボロボロな家に慣れてしまったから、益々。エルザファームよりは、小さい筈……だよね?という曖昧さ。小さいと願いたい。でも、屋敷があった頃を思い出せば同じくらいかなって。きっと、それくらい。従者さんらしき人に御通ししてもらえば少女は相変わらず視線をうろちょろさせ、きょとん、としてしまう。やっぱりいつも、緊張してしまう。 ) ――――お体の具合は、いかがですか? ( 従者さんに心配そうな表情で問う。やんわり首を傾げ、安否を。「ここ暫くは問題ないようで、お元気です。」従者はそう、確りとした口調で答え。少女は息をほ、と小さく。 )そうですか……。 ( 屋敷の入り口まで歩く最中。胸に抱える子犬に視線下ろして小さく「よかったね」と声かけ微笑んだ。静かに黒い足元は入り口まで。扉を開けてもらえばドレスの裾を丁寧に持ち上げ膝を折り、ふわり、微笑んで礼を。従者さんも馴染みの人で、微笑み返してくれた。そっと、中に入り、案内されるまま従者の後ろをついていく。どの部屋が主の部屋か知っていても、自分は歌い手でしかないのだから、後ろを歩くべきだろうと。 ) [Fri 16 Mar 2007 23:31:19]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 大きな門の前にいた。 』 [Fri 16 Mar 2007 23:20:00]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 今宵も子守唄にまどろむ。 ) ( がんばれ。ちょうがんばれ )』 [Thu 15 Mar 2007 02:50:52]
キヨ > はい。 おねがいしますー ( へろり、笑みを浮かべ。 さて、今日は何曲くらい聞けるのでしょうか。 ) ( ロハには素直に喜びつつ ) [Thu 15 Mar 2007 02:50:24]
キヨ > うふふ! ( にこにこ )  ―― ( ぺっとあつかい。 ) … うぅん、 ( 少し、しょげる。ぺふり、吐息 ) …わたしは、友達をそんな失礼な扱いは しません。 ( 対等がいいなって。 いや、彼は可愛らしいので愛でたくなる気持ちは否定できませんが。が。からかうのは別にジスとかリッカに対してとそんな変わらない、気が…! )  … まぁまぁ、そんな落ち込まずに。 でも、ちょっぴりドキドキする響きですよね未亡人。 ( うふふ。こう、艶っぽい後家さんとか。 ) 正装。 いや、普通でいいんじゃないかと。何事かと思われますよ、わたしがなにかしたんだろうかとか。 ( 正座してむずかしい顔をしちゃいますよ両親。 )  ―― おや、どうしましたー? ( 軽く尋ねつつ。多分、答えは返ってこないのでしょうが。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:49:25]
お知らせ > ジスさんが帰りました。 『( 取り合えず将来設計で力とタフを上げて、 発男性らしさ。 )』 [Thu 15 Mar 2007 02:41:02]
ジス >  子守唄も、 ああ。 構わないよ。 ( 今日は此方が誘ったので、無料でいいよ、と。 純粋にマッサージだけ、なので。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:37:14]
ジス >  テメェ。( にこり。 ) ( コンバンワ! ) そういうの ペット扱いっていうんだけどね、気づいてるかな、キヨ。 ( いや 気づいてて 遊んでるんだろうな。 まだ観ぬ獣人君?を哀れんだ。 )     未亡人じゃないて 云ってんだろ …?!  ( がっくり。 疲労感 ―――。 ) まあ 今度ご家族には挨拶に行くよ、  うん。 正装で。 ( 男にしか 思えない格好で! な! )   ―――。 やれやれ。 ( 凄く気楽なお答え。 いや、 構わんのだけれど。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:36:31]
キヨ > え、何をですか? ( にこ! )( 別に素でも気にしませんよ。 こんばんはー? ) はい。耳と尻尾と羽が素敵なお友達です。いやもうあの感触がですね、癒しっていうかなんていうか、 …純粋でからかうの楽しいんです。 ( なんかゆった。 )  …。 …未亡人? ( やもめ、にぽそりとそんな。さっき女のヒトの話題とか出たこともあり。 未亡人とか女性扱いなのは気にしない方向で )  あい。 来るなら歓迎しますし、別に両親も気にしないかと。 …ン、それも 楽しみにしています。 ( こくり、頷いて。 ) ( 父と母はちょっとのんびりほのぼのしてますが普通ですよ普通。あらまぁうふふとか、はっはっはとかそんなカンジ。 娘とかゆっちゃうのはわたしのせいですね! ) はい、だからそういうのなら喜ばれるかと―― おや。 ( ぱち、と。 瞬き ) そのくらいならいつでもー? ( 友達なオンナノコ同士のお出かけ=デートと呼ぶみたいなノリで気楽に答える。 ) 後光も。 豪華ですね、いったいどんなひとなのか ( なんか、わたしと意気投合しちゃったりしそうなカンジがしたんです。ドキドキ。 )  ―― 楽しかったんですか。 やっぱりえ… ( げふ。 お辞儀されちゃったので軽口をとどめつつ、 )  …いや、わたしの方こそありがとうございます。 ( ぺこり。 ) 別に構いませんけど、 …あぁ、ソレは魅力的なお誘いですね。 ついでに子守唄もお願いできますか? ( おいくら? と尋ねつつ ) [Thu 15 Mar 2007 02:32:14]
ジス >  ちょ、おま。 何時か絶対覚えてろな。 ( たまに、口調がすンごい素になります。 ジスです。 こんばんわ。 ) ゴローマル。 お友達かな、 いや、それはいいんだけど。 此れでも男ヤモメが長いから、食事は大丈夫だけれど ―― その内 伺うよ。 今年こそは、去年のほら。 日除けの軟膏のあれを処方したいしね。 (      娘じゃねェェェェェ。   アンタの処の家族は 皆そんなのか …! 家族ぐるみか、、! )  男性として、一切興味が無い方が逆に不自然だとは思うけれど。 キヨからは 貰いたくないな。 正直。 ( する、と 頸を振り。 ) どうせなら キヨとのデート券が良いね、 俺は。 ( くっく、と 喉で笑い。 )  ああ、 星な うん、 いるだろうね。あるだろうね、後光もあるよ。          ――― 成る程、 愉しいホワイトデーだった。 いや、本当に、有難う。 ( そっと 辞儀。 ) 今から歩いてかえる …というのも、か。 今日はマッサージでも 受けていくかい? 夜明け頃、馬車で送るよ。 [Thu 15 Mar 2007 02:19:52]
キヨ > ああ。 そうですよね、エムだといぢめても楽しくありませんしね。 ( さらり。なんかいった。 ) いや、いいですよー? 五郎丸様とかよくいらっしゃいますし、あ、ジスも時々ご飯食べに来ます?一人暮らしで偏ったりしてませんかー? ( 父者と母者も喜ぶと思うんです娘が増えたって。 兄者にはからかわれますきっと。 )  … やっぱり。 ( ぼそ。 間が。 ) じゃぁ、今度なにか差し上げる時にはそうしますね。 ( あおねこ。 )  なんかちょっと星がいっぱいいるかんじの。 ( バストアップから、一気に全身図に想像図が変わる。 ) ( こくこく、ココアをいただきつつ。 )  ―― うむ、まぁ そんな感じで、今日は白い日のお返しをしようと思ったワケなのでした。 ( ツラかしてください の、中身。 ) [Thu 15 Mar 2007 02:14:09]
ジス >  ごほん。 ゴホン …!  あのだね、 男と女は違うと思うんだね、 いや 本当に。 ついでに エムな 訳あるか、、 っ  ( がー。 がー。  ) 昼間に キヨの家に ご訪問、、  は 御両親に何を云われるか解らないけれども、 何時かチャレンジはしてみる心。 ( 愚痴だとは 思っていないので、謝罪には 頸を竦めるだけで。 )  俺が男を口説いてどうするわけ …?!   というか ひらひらの 服なんざ 要らないし、、!   青猫のなんざ、、 ( なんざ。 ) ―― いや 要らないよ?( 間は在った。 確かに在った。 )  ん、 まあ、そんな処かな? どちらかというと 腰に手を当てて 高笑いな気もするが。 ( 昔の知り合い=女性 ですので。で。 )  [Thu 15 Mar 2007 02:06:12]
キヨ >  … お、おちついて…! ( ドンマイ…! ) [Thu 15 Mar 2007 02:04:21]
ジス >     ええい、  ( 焦って 発言ガァ ――  ! ) [Thu 15 Mar 2007 02:02:20]
ジス >  男と女は [Thu 15 Mar 2007 02:02:05]
キヨ > えー。 ホラ、ジスだっておなのこに対してそういうイヤンな気持ちになっちゃったりしないンですかー? あ、もしかしてえむなひとー? ( とってもずけずけと。 ) ( かつら という文化は既に古代エジプトのファラオからしてあったわけでしてね。…。 )  ―― 昼間なんて、ぶっちゃけ身動きとれませんよわたし。 ( 完全防備でも何処かは露出してしまうものだし。冬や曇りの日はともかく晴れ渡った夏場なんて、 こわ い。 )  … ン、 いや、愚痴ってスミマセンでした。 ( ぺこむ、軽く頭を下げ ) はい、遊びにきたりマッサージ受けに来たりしますよー。 ( へろり、笑みを向ける。 )  気づいちゃったジスがいけないんですよ。 ―― 口説くって、男性を? あ、そういえば迷ったンですよね今日のプレゼント。 ひらひらのおよーふくにするか、青猫一晩フルコースにするかとか。 ( そっちの方が良かったですか? とか首を傾げて。 )  ――― 喜んでるんですか。 今まさに星空でイイ笑顔しつつさむずあっぷー! …みたいな? ( こてり。 )   … おや、それはどうもありがとうございます。 ( 少し意味をはかりかねてきょとりしつつ、まぁ褒められているようなので受け取っておくことに ) [Thu 15 Mar 2007 02:00:50]
ジス >  知りたくねぇ。 凄く知りたくねぇ、よ チキショウ。 ( 女装なぞさせられるぐらいなら 剃髪す …! )        ――― 御免。 少し無遠慮だったね。 ( 小さく呻いた。 失態。 ) 俺も夜起きている事が多いから 何時でもおいで、キヨ。 ( …返された言葉に、返すのは、こんな内容だった。 )   結局深読みなんかじゃないじゃないか、、 ( ガガン。 ) 矢張り 攻めと思われるべく、口説きでもするべきだろうかね。 ( 冗談めかした言葉を練り。 )( ティーセットの話。 )  ――― いや、 逆に 俺が女性からこういう 贈り物をされるようになって、 喜んでるんじゃないかな。 笑ってはいるだろうけども。 ( 隻眼は 淡く、どこか遠くを見た。 )        ――。  ( けれど、直ぐに 彼女に。      キヨに戻る。 観てる。 何となく。 ) 回顧の声より。 目の前のキヨの声の方がいいね。 とても。 ( ほ、と 本音がするり。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:47:19]
キヨ > だからいぢられるんだって 知ってます? ( にまにま。 きっとわたしより可愛かったりするンでしょうね、女装すればいいじゃないですか。 …あ、します?とかメイド服を思い出し。 )  ―― じす、 ジス。 貴方は知ってるでしょう? オヒサマの元にいるわたしの方がどんなにか無防備なのか。 ( 焼けて、しまう よ。 肌。 ) ( 返す言葉は嘆きのひびき。 )  ははは、わたしはそんなこと! ひとっことも言ってませんよなに深読みしてるんですかー?まぁそのとおりですけれども! ( ほっぺむにりとつつかれてへこませながら。 )  え。だって。 ジスの大切なひとに失礼でしょう。 ( 自分がどうとかじゃなくって。その人がどう思うかなって、 ) ――― 。 そ、そうだったンですか。  …すみません。 ( ちょっと小さくなったまま ぼしょり。 )  ―― ン。 いや、はい。多少乱暴に扱ってひびとか入るのもそれはそれでご愛嬌かと。 ( いっぱい、つかってあげてください、と。 にへり ) [Thu 15 Mar 2007 01:39:36]
ジス >  ――― キヨから貰った方は しっかり使いながらも、割らないように 気をつけるよ。 ( 述懐するように、静かな声色。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:28:52]
ジス >  あンな。 可愛い云われて、嬉しいって 応えるタイプちゃうねンな。 ( …さめざめ。 学祭とかで、女装させられる人の典型です。 ウワン! ) ―― まあ、 ほら。 偶にキヨは無防備だなあ、と不安にはなるけれども。 他の男にも、こんな風に夜に訪問するのかい? ( 飄けられ。 頬を掻きながら、 矢張り 多少の心配はあるのが道理。 ) 囀る、とか。 人の事を受け受けみたいな目で見おってからに。 ( こら、と 頬を軽くつついてやってから。 )  ―― 被、?   ああ、 そういう心配は 普通しない方がいいと思うのだけども。 ( 頸を傾げ。 ) …それに、もう ずっとずっと前の話でね。 全て割れてしまったのさ、 初めて貰った方は。 [Thu 15 Mar 2007 01:28:10]
キヨ > …。 ほらジスかわいいですから。 ね。 ( 生温く。男にしては低い背だとか、軽くて細身の体躯だとか。だからそういう扱いしたくなるんですよ、とか! ) ――― さぁ、 なんでしょうねー? ( 飄々と。 ココアのカップを両手に持って口をつけてとぼけたふり。 本当は。 反応に困って、誤魔化すための苦し紛れの言葉だったなンて。貴方には気づかれてないようだからにんまりと。 ) OK, じゃぁいっぱい囀っていただきましょう。 ( にんまりなまま。 )  ―― ( じー。 所作を、眺め ) ( 礼の言葉にほっと、吐息。 ) いいえ、どういたしま し… ( 初めて知り合いから )   …そ。 ソレはアレですか被っちゃったとかいう。 ( 両手を膝の上に乗せてがたぶる。 ) …あッ、でもじゃぁそっちのティーセットが汚れないようにわたしの方を酷使しまくるとかいかがでしょう? そんな大切なものなら割ったりしても困るでしょうし。 ( 如何? ) [Thu 15 Mar 2007 01:22:29]
ジス > そういう扱いを受ける機会が少なくてね、どうにも。 ( ――  云ってから、暫時凹む。 もうちょっと男らしくなろう。 心がじゃなく、この身よ。 ) ―――――  何をどう 覚悟したらいいのか 教えてください キヨさん。 ( 負けた。 年頃の男女でこんな会話をする不思議な関係。 ) 喜んで。 キヨが中々眠らなかったら数曲サービスで謡ってもいいよ。 ( はは、と 笑い。 )  ン、   ああ ――。 ( 隻眼が細くなった。 とても。 指先が白磁に触れる。 なぞる。 まるで女性の膚を摩るように。 ) とても嬉しいよ、有難う。 ――  ただ こういう偶然もあるのだな。 俺が昔 初めて 知り合いから 貰った贈り物も ティーセットだった。 [Thu 15 Mar 2007 01:13:30]
キヨ > 優しいとかじゃないと思いますが。一応どういたしまして、なんて? ( 軽く首を傾げ。 )  ――― 。 ( 間。 暫しの反応停止後、 ) … かくごしやがってくださいねそのときは。 ( にこー。 な笑顔崩さずに。 ) 今日も謡ってくれるなら、あと九十八ですねー。 ( へろりと。 ) ( コタエは、差し出した箱の中。 )  はい、白い日だったので。 どういたしまして、気に入ってくれると嬉しいンですがー。 ( 中身は、ティーセット。白磁のポットと、カップ。以前雨の日にお送りした時、出していただいたお茶が美味しかったからとかなんとか。 ちょっとまったー!の理由は、このカップを使っていただくべきかどうか、ちょっぴり悩んだっていうだけの。 ) [Thu 15 Mar 2007 01:07:21]
ジス >  ―― 優しい事だね、 うん。 多少は面目を立たせてくれて有難う?とでも。 ( …隻眼を緩く細め。 流石に座っても手を握っているのは、気恥ずかしさもあり。 指をそっと解きながら。 ) キヨと 寝台に沈むのは 別のシチュエーションがいいね。 流石に。 ( にこー。 流石 全部OKリバさんですよ。 アナタ。 ) 九十九か。 逢う度に一つ謡ってあげたら、意外にいけるか、どうか。 ( 小さな約束。 それも悪くないと思った。 ) ―――?  ?? ( 流石にココア一つで こうなるのは、予測を飛び越えていた。 頸傾げ。 良ければ 解答を頂ければ?という処。 )  ――  ン、  ああ。  ( 肩幅。 やや大きめの箱。 ) そうか、 ホワイトデーだった、ね。 有難う、キヨ。 ( 素直に感謝。 礼を述べてから、そっと箱を開けようとす。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:57:32]
キヨ > ――― なに考えてるかわかりませんけどきっと違うと思いますね! ( ずびし。 ) いや、なんというか―― ええっと、まぁ、いいです。 ( なにやらもごもご言いつつ。ソファの上、己の左隣に置いた布袋からもそもそ 箱 を取り出す。大体私の肩幅くらいの大きさですかね? ) はい、 どうぞ。 ( ずずい ) [Thu 15 Mar 2007 00:53:31]
キヨ > ―― わたしは握られた手を振りほどくほど無粋でも恥ずかしがりやでもありませんよ? ( エスコートしようとするなら応じましょうと言外。今だって己の手は、己よりも大きな貴方の手中 )  ―― はは。 襲って欲しいンですか? ( にこー。 ) おやおや。 じゃぁ わたし、あと九十九はジスと逢わないといけませんね。 ( 軽口めいて。 チェックはしませんよ今は。いまは! ) そんな水音なんて。  ――― や、ダメだしというか… あ、ありがとうございます。 ( 出されたココアにぺこり、頭さげ ) [Thu 15 Mar 2007 00:51:07]
ジス >                ぁ。      ( 深夜帯だから、 ココアは 太るっちゅーねん、、!と 云いたいんだろうか。 若しかして! ) [Thu 15 Mar 2007 00:42:42]
ジス >  ―― 別に男らしさだけが良いものだとは思わないけれど。 此れでも、俺は結構古い男でね。   …なんて。 ( …。 笑った。 軽く。 誰からも、そんな風に言われ続けて 慣れてしまった面もある。 ) ――― じゃあ キヨが 俺を襲ってくるのかな、これは。 どうだ。 ( 受け、ねえ?と 大きく頸を傾げ。 ) どう致しまして。 ちなみに百通り知ってるから、全部聞いたら幸せになれるよ。 ( ――  絶対小姑や。。 その チェック、 ) そうかい、キヨが口説くのかい。 俺は隣室から響く、百合の咲き誇る音でも聞く羽目になるのかね――― 、       いや、まあ、その ダメ出ししてぇ、という 瞳は やめよう? ウン? ( やり方が悪かったのか、ぞんざいに過ぎたのかは、解らんが。 ココアを とん、と 前に置きつつ。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:42:19]
キヨ > ―― おや。 ( 目を丸くするものの、振りほどくではなく。ちら、と貴方の手に目を落とし。胸中で アレ? なんて ) … あ。ごめんなさい、男の人なら うけ ですよね、えぇ。 ( 真顔でこくこく、一人納得しました。 )  ジスの子守唄は好きですよわたし。 いや、なんとなく見ちゃうモノじゃないですか。今度来る時があればもっとスムーズに歩けるようにとか、 ( 言いながらも視線がきょろきょろ。 掃除されてるからこそ入るチェックじゃないですか!しないけど! ) あぁ、そうですねぇ。 もし美人さんだったらわたしが口説いてしまうかもしれませんし――  っと。 ありがとうございます ( 促されたソファ、ゆっくり腰を落として。 じぃ、と貴方の動作に視線を向けて何か考えている風。 )  … ふむ、ちょっとまったー! とか言うべきかどうか。 まぁ、今はいいですよね。次回でも。 ( なにやら一人でぶつぶつと。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:36:52]
ジス > ( どうぞ? と ソファを 薦める。 暖炉から 遠火で暖められたままの ココアをカップに注ぎながら。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:31:27]
ジス > ―― 良ければ、俺がエスコートしたいよ。 キヨ。 ( …流石に、ホロ苦さを帯びた笑みを浮かべた。 手を握る。 彼女を導くように。 ―― 以前と手の力が違う事に気づくかしら。 ) ―――  ネ、 ネコ? 猫がどうしたんだい? ( 小さな囁きは拾ったけれども、意味までは拾いきれず。 ) そういえば、そうだったね。 とはいっても 目を惹くものがある家でもないけれども……。 ( ご案内。 ご案内。 玄関を抜けて、廊下を抜けて応接間まで。 いや、掃除はバッチリしときましたよ!ええ! )  俺かい? ああ、一人暮らしだよ。 流石に誰かと住んでて こんな時間に若い女性を連れ込む勇気はないなあ。 ( はは、と 笑った。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:30:35]
キヨ > 今日はおうちですのでアレですけど、 えぇと、今日もいりますか? ( エスコォト。 お望みならー?とか手を差し出しつつ ) あぁ、きっとそういう体質なンでしょうね。  … ネコっていう。 ( ぼしょり。 ) あい。 そーですね、前はお仕事場の方にしか。寝ちゃいましたから、起きたらそのまま帰りましたしー。 いえいえ、どういたしまして。 ( お好きならよかったですと、笑顔返しつつ。ご案内についてゆくワケで。 窓のトコ つつー とか しませんよ。よ。 ) そーいやジスって一人暮らしでしたっけ? [Thu 15 Mar 2007 00:25:08]
ジス >  むしろ、俺はキヨに迎えに来られて 何処に行くんだろう。 ( はっはっは。 ―― 嗚呼、星が眩しい。 ) ちゃんと食べてるのだけど、増えないんだ。 体質かな。 ( と、一息漏らす。 其々に其々の悩みがありましたと、さ。 ) 喜んで御邪魔されるけれども。 そういえば、仕事以外でキヨを 家に迎えるのは 初めてだったかな。 ――― あ、  クッキィか、有難う。 俺は世辞抜きで好きでね。 ( クッキー。 笑った。 お辞儀をするように 受け取り。 玄関を開けて中へと ご案内ご案内。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:20:18]
キヨ > ( へふり、息を整えつつ。 ) いえ、迎えに来られるよーなタマじゃないんで。 むしろわたしがジスをお迎えにいきますからねー ( あっはっは。 元々ないとか言わない代わり。 ) まぁ、ジスがほそっこいのは別として、 ( わたしと2キロしか違わないってなにごと。むしろおなごの沽券が危ういです ) 今日はおじゃましますよー? あ、一応クッキーとか作ってきてみたんでどうぞ。 ( コレは白い日関係なく。手土産ですよ。 差し出しつつ ) [Thu 15 Mar 2007 00:16:48]
ジス > ( 本当に。 ――― 何ヶ月も前の会話をよく覚えている彼女だ、と思い知らされる事、度々。 ) はい、こんばんわ。 …… 迎えに行くというプランが頭に出てこなくて、本当に悪かった。 ( …口元は、己への情けなさに硬く。 彼女の息が落ち着くまで、静かに待ってる。 ) 改めていらっしゃい、キヨ。 次からは迎えに行くからね、   ―― これ以上体力つけられると、俺の男の沽券が。 (  …。 元々無いとか、そういう無慈悲なツッコミは要らないので ヨロシク…  ッ ) [Thu 15 Mar 2007 00:12:12]
キヨ > ( 言われないように今回は走ってきました。 あんまり変わらないとか気のせいだ! ) こん、 ( てってって ) ばん、 ( てってって ) はー ッ ( 体の上下と上がった息に、大きな声でかける言葉は途切れ途切れ。 ) っはー。 体力つきそうですよコンバンハー。 ( 減速して貴方の目の前で足を止めれば体を屈めて息をつき。左肩にはなにやら中に入ってる布袋をさげつつ。 )( ちなみに力3は、日ごろの家事のおかげですとか。 結構腕力も体力もいるんですよ? ) [Thu 15 Mar 2007 00:08:12]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 君はまた。 とか )』 [Thu 15 Mar 2007 00:04:04]
ジス > ( 居住区の一角に、その邸宅はあり。 午前零時の待ち合わせを迎えるように、灯りが漏れていた。 ) ―――― 途中まで迎えに行くべきだったと 後から気づくのも、これで二回目、か。 ( … 真夜中に。 歳若い娘を歩かせる、という事態。 彼女のご両親に知られたら何と云われるか、、 と 流石に常識的な懸念をした。 故に、玄関前、 …近くの路地が見える場所で立って待っている。 右手を握り、開き、握り、開き。 リハビリの為に癖になった動きを繰り返しながら。 ) [Thu 15 Mar 2007 00:02:40]
お知らせ > ジスさんが入室されました。 『( 自宅。 )』 [Wed 14 Mar 2007 23:59:02]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(数日後、自警団にノコ○コ団員が爆誕したとかしないとか。)』 [Wed 14 Mar 2007 05:25:52]
お知らせ > ピアナさんが退室されました。 『数日後、洗った大きな鍋を本部まで持って来て返すフラグ』 [Wed 14 Mar 2007 05:22:43]
ピアナ > ( 「子供っぽいかなぁ、とは思った」 ) まあ…いいですよ、たまには。こういう物も。 ( いい加減、「色っぽい大人の女」は諦めるべきだなって、薄々思わなくもなく。なにしろ、成長期が終わってもう数年。さすがにもう、これ以上どうにもならないし。──でも別に、自棄になってるわけではなく。「似合う」と考えてこれを選んでくれたのだろうから──。これからは「美人」や「大人っぽい」だけじゃなく、「可愛い」も視野に入れてみようと。 )( そうして、シチューを限界まで食べてから。お鍋持って、娘が住んでるアパートの部屋まで送ってもらいましょう。寝ている猫さんの耳くらいは、見れるかもしれない。 ) [Wed 14 Mar 2007 05:18:23]
豪人@自宅 > うん。 凄く。 一生懸命作ったのを、美味しそうに食べてくれるのって、すげーうれしいよ? (其のちんまい体の何処に入るのかは不思議だけど。美味しいという言葉より、有難うという言葉より。何より『 食べて 』くれる其の行動が、如実に其れをあらわしてくれると思うから―――とはいえ、やはり、其処に言葉が伴ってこそ、相乗効果でよりいっそう嬉しいってモノだけど。)(頬を赤らめたり、思ったことを素直に言ったり――目の前の貴女の『 分かりやすさ 』が同居人にもあれば、幾らか気持ちも安らぐんだろうと。ふと思った。)    …嗚呼、 (だから。)(だから、好きだと言われて、あれだけ迷ったんだ。欲しくて欲しくて仕方無い言葉を言ってくれる。其の言葉を、安心を手に出来る存在だったから、同居人に足りないものを思わず、見てしまったんだろう。どちらにも失礼、乍。)     ………、 一回詰まらせてみるといいんだよね。(―――何か言った。不穏な発言を一言、腕は相変わらず鍋の大きさを示している)   そうそう。このくらい。 (とりあえず、デカイ。)  いやぁ、張り切りすぎちゃって! あはは。 (気合入れすぎるとこうなりますよ、っていうお手本。見事にピアナたん宅の献立を強制的にシチューにしてしまったらしい。ごめんね、紫の猫さん。焦がすと苦くなるから、火加減気をつけて。同じく電波飛ばした。ゆんゆん。)  ―――こ、   子供っぽいかなぁ、とは思ったんだけ、ど …っ (貰ったものの値段より、貰った気持ちにお礼がしたかったから。目の前であけて、―――)   って、   あれ。 (くすくすと笑い声。思わず何度か目を瞬かせて、―――『 子供扱いして! 』と怒られる覚悟はしていたらしい。けれど、似合うし、実用的だと思ったプレゼント。)     ………、 (『 大事にしますね。 』) ……う、うん、 よかった。 有難う。 (貴女の指先でゆれる羽の髪留め。へにゃりと安堵に顔が緩む) [Wed 14 Mar 2007 04:58:55]
ピアナ > ( 「作った甲斐があるよね」 シャクシャ、食べる音が止まって。 ) ……そうですか? ( ちょっと頬が赤らむ。「意外と食べるんだね」と言われた事はよくあったが…。そんな風に言われたことはなかったから。 ) ええ、そうです。つまらせると危ないから。 ( 真実は知らず、そんなズレた推測。「鍋にいっぱい」 ) ……このくらいじゃなく、このくらい? ( 思わず、自分も手で丸を作って確認してしまう。が、それに「いっぱい」となると。しかも「俺が運ぶ」 ) 明らか作りすぎですよ…っ!!! ( ──猫さん、これから数日のメニューはシチューご飯にシチューパンに決定です。暖めなおす時、火に気をつけて。と、謎の電波飛ばした。 )( あ、と。 ) …はい。 ( 出てきた小さな紙袋。 ) あ、ありがとうございます…。 ( 両手を差し出して、受け取ろう。…手作りの夕飯だけでなく、物まで貰ってしまった。なんか、告白云々はともかく、もうちょっと高いチョコにすれば良かったとか、今更。──そして、「見ていいですか?」と断ってから開けて。 ) わ。…髪留め? ( ちょっと、子どもっぽい気がした。いつもならそれは不満の原因だけど──今ここで豪人先輩に貰うプレゼントとしては、気負う必要がなさそうで良く思えた。そのまま、横髪を留めてみて。 ) ……なんか、余計に幼くなってそう。 ( くすくすと笑った。自分の幼い容姿はあまり好きではなかったけれど──本気で、妹ポジション狙ってみるのも悪く無さそうだ。 ) 大事にしますね。これ。 ( そう言って、羽の飾りのついた髪留めを軽くつついた。 ) [Wed 14 Mar 2007 04:43:58]
豪人@自宅 > …………、 (ジト目に) ………べっ 別に気を使ってなんか…!(目を白黒させた。だから、其れが露骨だと。もう物凄い勢いで食べだしたのを眺めて) ―――でも、ピアナたんみたいにもりもり食べてくれると、作った甲斐があるよね。 (うれしそうな面。へにゃりと、可愛い妹を眺めて。満足気。)(お上品にちょこちょこと食べられるよりも、思い切り食べてくれるほうが美味しそうに見えるなんて、男の考え方なんだろう。所詮。) ……嗚呼、 餅は喉に詰まらせると危ないもんね。 (まぁ、それ以前の問題。口にすら入れられなかったんだから。亡くなるも何も。もごもごと咀嚼しながら、割烹着のポッケを漁って)―――え。 えーっと………、  このくらいの(腕で丸をぐるっと作る※直径30cmはありそうな)鍋にいっぱい。 (どれだけ作ったのか ⇒ Answer。普通に食いきれません。)(たぶん、後々しばかれるフラグ。) ―――いえいえ。 おうちまでは、俺が運ぶし。 (ぺこりと下げられる頭にひらひらと手を振って、)    あ、と。 (ごそり。)(ポケットの中から)―――コレはオマケ程度に思って。 (小さな紙袋。チープな花柄の袋。)   食べ物だけじゃあ何かアレだし。 大したモンじゃないから。 (差し出す其れは本当に大したモノじゃない。―――羽を象った飾りのついた髪留め。ピアナ=フライトの、フライトから連想した、子供じみたプレゼント。其れこそ、兄が妹に送るような?) [Wed 14 Mar 2007 04:19:56]
ピアナ > ( 大丈夫大丈夫。今のところ、そんなフラグも見当たらないし。うんうん。此処に居ないのならなお安心。 )( 「可愛かったんだよ」 ) …………。 ( ジト目で見て。 ) ……いいですよ別に、気を使わなくてもー。 ( もう、声変えたりするまい。と思った。サラダボウルから、フォークとナイフで皿に取り。シャクシャクシャク!とお腹に収める。もうちょっと可愛らしい食べ方ができないものか。 ) ──…お雑煮…ああ。  …餅は、普通の人間でも──例えばお年寄りとか、お亡くなりになるそうですものね、時たま。 ( 食べにくい食べ物なのかもしれない。 ) ──…ちょっと、先輩。 どんな拷問って…いったいどれだけ作ったんですか!? ( 後で見に行って、「いくらなんでもこんなに入るわけないじゃないですかっ」と驚愕もしくは抗議するだろう。 )( 持って帰って? ) あ、すみませんなんか…。ありがたく頂きます。 ( ぺこりと。 ) [Wed 14 Mar 2007 04:10:48]
豪人@自宅 > (そんな安心してるといつか狼に食べられますよ。がぉー。 此処には先ず居ないが。)…………、え、   いやぁ、   あんまりにも ―――   かっ、 可愛かったんだよ。 (今更!)(視線をふらふら泳がせ乍。誤魔化すように口の中にパンを詰め込んで、もごもご咀嚼。その間も勿論目は泳ぎ過ぎもいいところ。)    ―――お正月もさ、お雑煮作ったのに、三つ葉は抜くは、餅でキレるわ、    食文化の違いってこんなに大変なんだなぁ、って28になって実感したよ。 (ぺふりと溜息。もごもごとパンを食べながらだから、お行儀悪いことこのうえ無し。ただ、シチューはチキンも入ってるから―――食べるかなぁ、と、少し思うけれど。結局食べなくって無駄にするのも勿体無い。)    ………、   とは言ってもねー・・・。 さすがに女の子にあの量(―― 軽 く 三人前――)食えっていうのは、どんな拷問かって感じだし。 もしよかったら、持って帰って? うちに置いといても腐らせるだけだし。 たぶん、火を通せば、冬だし2,3日は持つンじゃないかな。 (鍋かすし!なんて付け加えて。) [Wed 14 Mar 2007 03:52:04]
ピアナ > ( 是非そういうことにしておいてください。と、誰かが言った。単に、この娘が迂闊である可能性も高いが。 ) ──……「あんまりだよ」ってなんですか!あんまりだよって!! ( なんだろう複雑!「じゃあどういう反応すれば良かったの」って言われれば、それはそれで困るんだけどね!※我侭※ ) …言い方変えるとって…。 ( 変えなかったらどういう言い方だったんだろう。「遭遇しなくてよかったよね」 ) ……な、なんですか。なんか…含みがある気がするんですけれど? ( 何か気になるのは気のせいなんでしょうか。 ) ……肉食なら、そうかもしれませんね…。 ( うちの居候さんは食いそうだが。そこから ふと、猫さんにシチューをちょっとお持ち帰りできないかなと思って、顔を上げたら。「全部食って帰ってね」 ) あ、はいっ。 ( つられて微笑み返す。──そうよね、折角作って頂いたのに、全部食べて帰らなきゃ失礼よね。猫さんには、明日何か何時もよりは良いもの作ってあげようと。 )( まさかそんなに残ってるなんて思いもしません。 ) [Wed 14 Mar 2007 03:45:18]
豪人@自宅 > (危険とか感じないなんて、それって聖人君子?OK、藤崎豪人にはガッついた性欲感が無く聖人君子っぽいってことだね。前向きに捉えた。―――危険を感じさせないもう既に性別の壁とか超えちゃった眼鏡。)   ……げほっ  ごほっ 、 だ、 だってピアナたん其れはあんまりだよッ   げほ。ごほ。 (とんとん胸を叩き乍―――自分が盛大に噴出した其れで、頭上では大誤解が勃発していたのは知らない。ぜぇはぁと呼吸を整え乍、しんこきゅー。しーはーすーはー。)   ………生、意気………あー…生意気ー…。まぁ、年下だから言い方かえるとそういうことか。 (因みに其の、メシー風呂ー寝るーの、真ん中が壊滅的にありえない人だとは言わない。飯!寝る!臭い!※酷い)(もぬすげえ間違った想像をしている貴女に、生ぬるい微笑み。)    ………うん、ピアナたん、遭遇しなくってよかったよね。本当。 (其のイメージ壊しちゃ駄目だと思った。しみじみと言いながら、ぱくりとシチューを漸く口の中。)   こんなシチューなんて絶対食わないよね。 猫科の動物。 …ってことで、 (『 美味しい 』) ピアナたん、全部食って帰ってね。 (にっこり微笑んだ。)(因みにまだ鍋いっぱい残っている。軽く3人前は。) [Wed 14 Mar 2007 03:30:12]
ピアナ > ( 女の子を招く環境ではないか、どうか。……もうあまり深く考えないことにしよう。どの道あんまり、豪人先輩から危険とか感じないし。※何か言った。 )( ──そして、何となく「お兄ちゃん」呼びしてみたら。 ) …………。 ( 盛大に噴いて咽る、豪人お兄ちゃん。…微妙にジト目でその様子を眺め。 ) ……噴き過ぎッ!! ( いくらなんでも驚きすぎだろう!と。 ) わ、私だって、それくらいの声は出るんですよっ。 ( 声の問題と言うかセリフの問題と言うか。 ) ──…へ、えー…。 なんか、生意気っぽい感じ…『メシー風呂ー寝るー』とか続きそうですね。 ( こう、生意気な少年、みたいな声色を意識しながら「メシー風呂ー寝るー」と。※未だ、イメージが間違っている※ ) ……あ、そういえば…そうですよね。肉食かあ…。 ( うーん。と。うちの猫さんは、熱いもの以外なら割となんでも食べてくれるからなあ…。 )( そして、もぐもぐと大きめの具を咀嚼。 ) あ、美味しい、ですよー。 ( 視線に対してそう返し。また、ぱっくりと。もぐもぐもぐ。 ) [Wed 14 Mar 2007 03:19:28]
豪人@自宅 > ……一人暮らしの男、では無いと言えば無いんだけどー…(ペットの猫2匹を除けば、全員性別は雄だ。或る意味其れは其れで女の子を招く環境でもない気はするが。ともあれ、この場に居合わせる『 男 』は自分だけ。どちらにしろ、微妙か、と思えば。気にしない様子で笑う貴女の正面、苦笑いでパンを一つ掴んで、貴女の取り皿へ。)(そしてもう一つ自分の皿へ。) ―――でまぁ、下心は無いから安心s―――…っぶ     ッッッ …!!!!! (『 豪人おにいちゃーん♪ 』)……… げほっ    げほっ、 げほ、 (咽た。盛大に咽た。ひぃこらと胸を撫で乍。)     ちょ、   ピアナたんっ …、  ごほっ、  (妙に聞きなれない可愛こぶる珍しい声。思わず萌えるとか以前に、鳩尾にストレート食らったくらいの衝撃。―――其の噴出しは、貴女がきっと噴出すのと同じくらいのタイミングだろう。)    そうそう。気紛れな猫。 ふらーっと出てって。ふらーっと帰ってね。 『 今帰ったぞ。 』とかそんな、 ……(相槌を打ち乍、つい。要らないことを。俺様黒猫の片鱗。) ―――……それに、まだ猫の方がいいですよ、きっと。 豹なんて、食費が掛かる掛かる…。 (愚痴口愚痴。ご本人が居ないのをイイコトに愚痴三昧。―――と、)  あ。はい、どーぞ。召し上がれ。 (「いただきます」と告げられる言葉に、ひらりと手を。貴女が口にするを待って、こちらもスプーンを手にとって)     ……………、 (一口、運ん     …びかけて、)           (ぱっくりとデカイ具が飲み込まれるのを目撃した。)     …。 (ちょっとその豪快な食いっぷりに感動した。) [Wed 14 Mar 2007 02:52:26]
お知らせ > 黒豹さんが帰りました。 『(立ち去る同居人の姿が夜空に飛んだ)』 [Wed 14 Mar 2007 02:51:51]
黒豹 > ―――――(夜のお仕事――狩りですが!――から帰った同居人は、来客がいる事を知り、まんじリ屋根で聞き耳を立てていた。動物イヤーがヒクリを動き)(「豪人おにいちゃーん♪」)―――妹か。 (豪人にも家族がいたのか。 聞いた話では天涯孤独とか言っていたようだが――まぁ、両親が別々に外で子供を作り、何時の間にか妹や弟が増えているのは良くある話です。※ない 妙な納得をしつつ) ……では、「おやこみずいらーぬ」とやらを(※間違っている)楽しませた方が宜しかろう。 (だとすると今日の寝床は何処にしよう? 久し振りに川沿いにでも行ってみるか――そろそろ、あの綺麗な花が見れる頃だ。)(ぎしぎしと僅かに屋根を軋ませた後――) [Wed 14 Mar 2007 02:51:21]
お知らせ > 黒豹さんが入室されました。 『(屋根の上にいる)』 [Wed 14 Mar 2007 02:51:19]
ピアナ > ──なるほど。 ( 「家にお食事に誘うのもちょっと如何かなーと」 ) あー…。そりゃあ、一人暮らしの男性のお家にだと、色々アレですけど…。 ( 同居人さんがいっぱいいるし?と笑って、まだ足元にいたらしい、エリザベスを撫でる。 ) おにいちゃん、かあー…。 ( 一人っ子にとって、それは憧れの存在。まだ、兄のように慕うことはできないが──想像すると、中々楽しそうな光景。 ……。 ) 「豪人おにいちゃーん♪」 ・・・・・・ぷっ。 ( なんとなく、カワイコブリッコな口調でお兄ちゃん呼びしてみて。駄目だ似合わない…!私!と思って噴き出した。「本当は、紫の猫さんも」 ) ──…あ、いえ…お構いなく。 ( 私が作った昼の残りか何か食べてるであろう、猫さんにちょっと申し訳なくなりつつ。 ) ──はあ、気まぐれな猫。 ( 豹といえど、やはり猫科…と思った。 ) 私も、あまり料理しないですね…。最近は、食費節約しようと頑張ってはみてるんですけど。 ( 仕事時間の関係もあるし、中々難しい。 ) え、あ、はい。 ──いえ、大丈夫ですよ。美味しそうだし。  じゃあ…いただきまーす。 ( スプーンとって、シチューをすくって──あ、本当に具が大きい。 思った。しかし、でかい焼き芋に平気でかぶりつくこの娘には、これくらい大したことない。ぱっくり口に入れた。 ) [Wed 14 Mar 2007 02:35:05]
豪人@自宅 > (何処に出て行くでもなければ、帰る場所も此処以外に無い眼鏡にとっちゃあ何処に何処があるなんて、如何でも。ぼんやりとしたヴェイトス島の地図が頭の隅っこにあるだけ。) ―――何がお礼できるかなーって考えてね。 (さすがにやっぱり煌びやかなアクセサリなんて、プレゼント出来ないと思ったからだけど。割烹着のポッケの中には、料理とは別のお礼も小さな紙袋に入って一つ。其れは、まだ。)  家にお食事に誘うのもちょっと如何かなー、とは思ったんだけど、 (一緒に何処かに出かけるのも、違う。お菓子でも無難にプレゼントすればよかったんだろうけれど、) かわいい妹に手料理ご馳走するくらい、おにーちゃんとしては問題無いかな、と。 (そんな。)(言いながら自棄に言い訳臭いと思い乍。) 本当は、紫の猫さんも連れておいでーって言おうかと思ってたんだけどね。 ―――其処まで豪勢なお食事は用意できそうになかったから。 (ふふふ、と零される笑いは、炊事場へ向かいながら背中で聞いていた。溜息を一つ吐いて)   どんな方って――― (貴女の想像する黒豹さんとは恐らく真逆に位置するだろう実物を思い浮かべて) ……………、 なんていうか、本当に気紛れな猫っていうか。 (当たり障り無い感じの答え。俺様だとかいえやしない。本当の受け攻めとかなんか複雑。) ―――とはいっても、所詮男の料理だからねー…普段マトモな料理なんてしないし。 (主に生肉 or 焼くだけの肉。其れと自分にご飯と味噌汁。焼き魚其の程度。)   具ももしかしたら、デカイかもしんない。 (ざっくりと切り分けた具材。ぺたん、と正面に腰掛けて)   食べにくかったらゴメンね。 ―――嗚呼、ざっくり料理しか出来ないのに、張り切ったんだなぁ、と思って。  [Wed 14 Mar 2007 02:08:21]
ピアナ > ( やがて、先輩が炊事場から戻ってきて。テーブルの上の料理に──。 ) う、うわあ。 …美味しそう。 ( 感嘆の声。──そして自分の、てきとーフォーウン風家庭料理と比べて、元々あんまり無かった自信が、こう↓ 下がった感。料理は得意じゃないらしいよ。 ) ホワイトシチュー。へえ…。先輩、お料理得意なんですね。 ( 凄いなあ…と。先輩も席に着けば、頂こうかホワイトシチュー。 ) [Wed 14 Mar 2007 01:59:13]
ピアナ > ( ヴェイトス市内が分かっていれば。 ) …ええ、確かに。 ( 私の場合、あと、実家への道のりさえ分かっていればOKか。なんて。 猫ナデナデしてから…あ、ご飯前だった。と思ったが。まあいいや手づかみでもないし。と無頓着。…あと、犬さんもいるんだったっけ…。もしも、うちの居候の猫さん連れてきていれば、更に獣耳人口が上がっていたなあ、なんて想像。──あ、先輩が噴出してる。 ) えー…ないですか? ( なに?もしかして惚れた欲目ってやつ?うーん。 )( お礼、なるほど。トキノミヤコの人は礼節を重んじるとか聞くけど。こういう形での「お礼」は面白いと思った。もし、お礼が可愛らしいアクセサリーなどであれば、さすがにこの娘もちょっと複雑な心境になったかもしれないし。「会いたかったの?」 ) ──え? ああ、はい。だって、どんな方か興味あるじゃないですかー。 ( ふふふー…と。場合によってはからかいのネタにしかねない。が、この娘まだ、黒豹さんは「可愛い系」を想像している。そして、先輩の片恋だと思っているから、本当の受け攻めにも気がついていない。 ) [Wed 14 Mar 2007 01:53:54]
豪人@自宅 > おまたせ。 (戻ってきて、テーブルの上に、湯気の上がる皿を一つ、二つ、三つ。)(一つは貴女の目の前のマットの上に、ホワイトシチュー。ブロッコリーに、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、チキン。大きめに具材を煮込んだもの。もう一つは、テーブルの真ん中辺りに、サラダボウル。最後の一つは、暖かなパンの皿。)    ホワイトデーに因んで、ホワイトシチューって、 手料理をご馳走しようかと。  [Wed 14 Mar 2007 01:32:01]
豪人@自宅 > (ちょっとフィクションですが。覚えてないとか言ってらっしゃるので顔面も蹴られたということで。さておき。そんな頼れる女性なんです。まる。)……まぁ地理とか分からなくっても、ヴェイトス市内が分かってればきっと問題無いよ。うん。 (駄目な子×2。気安く貴女に擦り寄る灰色の猫はエリザベス。もう一匹の黒猫はマリー。マリーは何処かの気紛れな大きな黒猫さんと同じで少し素っ気無い子だから。ベッドの真ん中に我が物顔で。欠伸なんかしてるんだろう。) 嫉妬ッ。 (噴出した) ないない其れは無いよっ。 (役職があるでもなし、前線でバリバリと戦える手腕でもなし、然して取り立てる部分も無い眼鏡。ひらひらと掌を振って)   ぐは。 其の振った如何こうは言っちゃ駄目。 其れは俺も思ったンだけど、やっぱりお礼はしなきゃなーって。 (ふすー、と溜息一つ) 迷惑だったら申し訳無いけど―――(『お家見れてラッキー』)(謝り掛けたところに聞こえた言葉に、へにゃりと思わず情けない笑み。)―――…ならよかった。      っていうか、残念って! (ぽんにゃり安心で和んだところに、ぶったまげる言葉。よりによって、もしや)  まさか、会いたかったの? (なんて。ちょっと真剣に驚いた。―――うわぁ、とか間抜けな声を上げ乍、再び炊事場へ。)   ちょっと待っててね。 (一声掛けて―――)(暫くして。)       ―――ってなワケで、 [Wed 14 Mar 2007 01:29:26]
ピアナ > ( え、顔面にも蹴り入れてたっけ!?と、慌てて記憶を手繰りかけた背後。…覚えはないが、蹴ってたとしても全然おかしくない辺り、どうなんだろう。ピアナ。 ) ──えーっと、うーん…。確か、近いんですよ確か。トキノミヤコとフォーウン! ( どっちがどこにあって…と説明できない辺り、この娘も正確に覚えてはいないよう。 ) ──えー、そうですか? でもなんか、私が嫉妬されたりとか…ありそうとか思ったんですけど。 ( ほら、自警団って熱い女性が多いし。隊長ラブなお方とか、珈琲のお方とか。きっと、先輩を見ている女性団員もいるはず!ヘタレハウスかどうかはともかく、来てみないとどんなお家か解んないしね。──ふと気づけば、足に擦り付いてきてた灰色の猫。…自分の髪と似た色。と思って勝手に親近感。頭なでながらお話に返事を。 ) ──…あ、そうか、そういえばホワイトデーでしたね、明日。別に良かったのに、振った相手にそんな。 ( あははと笑う。いや、別に当てつけではなく…! ) でも、豪人先輩のお家見れてラッキーということにしときます。 ( 案外立ち直りが早いので、そう気に病んでる風でもない。確かに異性として気になる存在ではあるけれど、それは以前ほどではなく。向こうが「妹みたい」と言うならば、そういう位置で親しくなれた方がきっと楽しいだろう。今はそう考えている娘。ポジティブ。「今は居ないみたい」 ) ──あら。 ( 気まぐれ、帰ってこないことも。 ) …なーんだ、残念ー。 ( 呟く。 ) …あ、ありがとうございます。 ( 置かれた湯のみを手に取り…まだ熱そうな。少しの間手に持ってから、ごくりと。 ) あー…あったまるー。 [Wed 14 Mar 2007 01:17:36]
豪人@自宅 > (其れでも人の顔面に蹴り入れたり、脛に蹴り入れたり、パワフルなんですよって、襲おうとした人に是非忠告して差し上げたいと思うのは、鉄拳を食らった経験者故。強がりなのは何時ものこと。ふす、と「 仕方無いなぁ 」そんな笑い顔。小さな銀色の頭を見下ろして。) ―――ふーん…。 俺、クリスティアが上のほう(北と言いたいらしい)にあって、アマウラとティアンが下の方(南と言いたいらしい)にあるーってくらいしか分かんないや。 (三角巾を指先でもぢもぢと弄び乍、ダイニング。)(ふと、) ―――え。 いや、別に家に来たのは秘密にしなくてもいいけど。 (『 家って何処なの! 不幸の手紙入れにいくわ! 』そんな理由で聞かれてたら切ない。ともあれ、恐らく誰も喜んでは来ないだろうヘタレハウス。―――ソファに腰掛けた貴女の周りに、きっと、猫や犬が擦り寄ってくるのは、程なくして直ぐだろう。)   バレンタインのお礼をねー…どうしようかなぁって、考えてー… 女の子のほしいものとか分かんないし、相談できる女友達が居るわけでもないしー…、   で。 (『 お腹すかせてきてね。 』とだけ、職場で告げて、地図を渡して帰った。呼び出した意図も言わない儘。きょろきょろと周囲を見回す貴女に、) ―――……嗚呼ー…、   っと。   今は居ないみたい。 凄い気まぐれだからさ、 帰ってこないこともあるから。 (視線のさまよう理由を何となく。ぺたぺたと炊事場へ歩いて行って、お盆の上にお茶を二つ。)   大丈夫、戻って来ても、別にとやかく言う人じゃないから。 (顔に出ているかも知れないらしい気持ちを読み取れないで、てんで逆のことを言う。本人、コレでも安心させようとしてるらしいよ!)(お茶をテーブルへ置いて)     どうぞ。  [Wed 14 Mar 2007 00:55:47]
ピアナ > ( そしてダイニング。…娘の部屋なんか、食事の際の家具と言ったら「ちゃぶ台」くらいしかありませんから。も、十分といいますか。 ) え。汚いなんてそんな。 ( 全然! ふるふると手を横に振ってから。 ) じゃあ、はい。 ( 言われるままソファーに座る。──座ってから、キョロキョロと辺り見回してみて──噂の「彼」の姿がないことに…残念なようなホッとしたような。でもやっぱり見たかっ…いえ、お会いしてみたかったとか考えて。顔に思いっきり出ているやもしれぬ。 )  [Wed 14 Mar 2007 00:48:15]
ピアナ > ( 比較的?小さいので、自警団員とはいえど様々な輩になめられがちな娘。──ただ性別が「女」である以上に、危険度が高いかもしれぬこと、薄々わかってもいるのだが…事実を認めたくなくて見栄を張る。でも、「送るよ」と言われれば、「ありがとうございます」と笑んで。さすがにそれは断ったりしない。 )( 板間を歩きながら、興味ありげに天井や壁を見る。外は結構寒かったけれど、家の中に入ればそこまで寒くはなかった。 ) ──ええ。そうなんです。多分、フォーウンのどこから来たか…とかで別れるのかな? ( ティアンの履く履かない。フォーウンは広いらしいから、色んな習慣が存在するのだろう。 ) 私はリャルオスから来たんで、ハッキリとは解りませんけど。──やっぱり、他と比べるとトキノミヤコと近いから、似てるんでしょうね。 ( そして割烹着。「へえ、そうなんですか」と、変わった形だけど中々合理的なんだな…と。感心した風。 ) ──はい、もちろん秘密…というか、私が豪人先輩のお家に来たこと自体、秘密に。 ( 笑って、同じく人差し指を立て。誰か女性団員にでも知られた日には、「藤崎先輩の家ってどこにあるの!?」とか聞かれそうな。 ) [Wed 14 Mar 2007 00:43:44]
豪人@自宅 > (因みに今のところ、噂の同居人は居ないようだよ!) [Wed 14 Mar 2007 00:21:44]
豪人@自宅 > そうだよね。 確かにー。 自警団員が夜道の一人歩きはー、とか言ってられないのはそうなんだけどー…   (三角巾をがしがしと掻きながら) まぁ、迎えに行ってあげられなかったくせに、今更紳士ぶってもねー。 なんて。 (ぺろ。と舌を出して、誤魔化し笑い。自信ありげな笑みに、『 それでも帰りは送るよ 』と、付け加えて。)(ルームシューズは一応、お客様が来た時用に準備していたもの。飾り気も何もあったもんじゃない、空色の薄い。どうぞ、と掌をかざしてダイニングへご案内しよう。板間は地面から離れていると言っても、今夜の冷え込みはいつもよりも。少しでも寒くなければいいのだけれど。) ―――あ。 ティアンもそういうトコロあるんだ? 知らなかったなぁ。 似てるのかも?ね? (朱鷺乃都とヴェイトス以外の文化はてんで知らない。ぱちくりと瞬いて、へー、とか感心した音。―――其の間も、ちらりちらりと注がれる視線は相変わらずなのだけれど。割烹着のポッケに手を突っ込んで) ―――エプロンなんかよりは、ずっと便利なんだよ? 袖も汚れなくって、服も全然汚れないし………(割烹着の有意義さを語っていた、ら。)(くすくす)(聞こえる笑い声。)………、   って―――    コレはコレで、   (サムズアップまでさりた!)   って。  あはははっ。 コレはコレで、か。 (照れくさいのと、こんな格好同居人以外に見せたことがないから、こんな事を言われるのも初めて。くすぐったさで、ころころと喉を転がして笑う)    やけに主婦っぽいっていうか、なんていうか―――ピアナたんと俺だけの秘密にしといてよ? (職場で言われた日には、からかわれる気がするから。人差し指を立てて、秘密、の合図。―――そうして、貴女を招き入れたダイニングには、お世辞にもおしゃれとはいえないだろうラグの上にテーブルとソファ。 ちゃんと食事をするには少々お行儀悪いといわれそうだが―――生憎、この家にちゃんと食事を取る人間がロクにいないから、こんなもの。テーブルの上には、お愛想ばかりのランチョンマットとフォークとナイフ、スプーンに、箸。)    汚いところだけど、どうぞ、座って。  [Wed 14 Mar 2007 00:19:58]
ピアナ > ( 首を傾げる相手に。 ) え、だって…。 ( なんて言いつつ口を押さえたまま。 ) ──ああ、そっちですか。 ( 夜道の一人歩き。 ) 一応、これでも自警団員ですからー。変質者の一人や二人くらい、蹴り飛ばしますよ。 ( ふふん、と。自信ありげに。実際に何かに遭遇したらどうだか、解ったもんではないが。 ) では、お邪魔しますー…。あ、そういえばそうでしたね。 ( トキノミヤコの家は土足厳禁。「はい」と言いながら出してもらったルームシューズを履き、板間に上がる。 ) うちも、家の中では靴履かないんですよ。ティアンに住んでた頃は、履く派と履かない派で分かれてましたけど…。 ( 土足だと床が汚れやすいし、どう考えても「こっち」の方が合理的ですよね。なんて、ちらちら割烹着見ながら喋っていると。「おかしい?」と。 ) え? ああ…。 何と言うか…意外と似合うなあ、って、驚いて。 ( くすくすと笑い。 ) って、あ。すみません笑ったりして。「可笑しい」と言うよりはむしろ──「これはこれで」 ( 好!※グッドの意※と、親指を立てた。 ) [Wed 14 Mar 2007 00:05:36]
豪人@自宅 > (純朱鷺乃都風といっても過言じゃなかろう外観。縁側があって、”TATAMI”があって。部屋の間仕切りは益子障子に、縁側は雪見障子。―――囲炉裏端でもあれば、其れこそ異国へトリップでもしたかのような家だろう。)   え? 何。 (開口一番。一目見た瞬間。笑われた。) ? (首をかしげて、)    ―――そう? 女の子の夜道一人歩きはよくないなーとは思ったんだけ、ど。 まぁ、とりあえず、上がって。 今日は冷えるねー。 (勿論、貴方が今立つのは玄関の土間。一段上がって、廊下の奥がダイニング。板間にルームシューズを置いて、)    うちは朱鷺乃都風だから、土足厳禁ね。 (よろしく。と。※約一名此処の住人で土足厳禁とか何処吹く風の人がいやしませんか、とか突っ込みは禁止だ)    っていうか。   (先ほどから注がれる視線に、) ―――…おかしい? (あまりに所帯じみていて、ふと、視線の先がいつもの割烹着と三角巾なのだと気づいたら恥ずかしくなった。) [Tue 13 Mar 2007 23:45:37]
ピアナ > ( ティアン育ちのこの娘は、クリスティア辺りよりトキノミヤコ系の空気の方が好みで。雰囲気あるお家ね…。なんて思っていた。  そしたら声が聞こえて、少ししてからぱたぱたと現れた藤崎先輩。三角巾と…割烹着? ) ちょ、やだ、似合う…! ( 「ごめんねー」と眉下げる相手に対して、こちら口押さえて笑い出す寸前。 ) …あっ、いえいえ。ちゃんと道わかりましたから、大丈夫ですよ。 ( 言いつつ視線は、割烹着や三角巾に。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:38:17]
豪人@自宅 > (迎えに行ってやりなさいよ、とか突っ込みを受けそうだが。お仕事終わって超特急で帰宅して、お出迎えするためのお料理をしようと思ったら―――自分より後に上がるお客様を迎えに行ってあげられなかったってお話。割烹着姿の三十路手前は、部屋の中をうろちょろ、うろちょろ。見られちゃ困るものが無いか、部屋は汚くないか、最終チェックをしていた、ら。)     (『 こんばんはー 』)   ……キタ! (びく!と、一度肩を弾ませて)   はいはーい。 ちょいとお待ちをー。 (居住区の隅っこ。比較的安いアパートや襤褸家が立ち並ぶ一角の、奥。襤褸い門扉に襤褸い朱鷺乃都風の一軒家。少しばかり目立つだろう其の家は、間違えることはそうあるまい。)    ――― お疲れ様ー。 (がらがらぴしゃーん。襤褸い音を立てて開いた木の引き戸の玄関まで、割烹着に三角巾でぱたぱたと。見えた姿に、)    ごめんねー、迎えに行けなくって。 (眉を下げる) [Tue 13 Mar 2007 23:25:59]
ピアナ > ……ここで合ってるよね。多分。 ( 先輩の家…だと思しき家の前で。ガラガラっと戸を開けて、中に向かって「こんばんはー」と声をかけてみる。…これで間違ってたらアレだが、教えてもらった道順、特徴からしてここだと思う。お家にお呼ばれですよ…!! 心持ち緊張。しばし待つか。 ) [Tue 13 Mar 2007 23:20:24]
お知らせ > ピアナさんが来ました。 『…こんばんはー』 [Tue 13 Mar 2007 23:14:50]
豪人@自宅 > (割烹着に三角巾。鍋がぐつぐつと湯気を上げる炊事場。割烹着の裾で手をぬぐって、振り返るダイニングは―――)    準備万端ッ。 (お客人を受け入れる準備は十分に。) [Tue 13 Mar 2007 23:12:58]
豪人@自宅 > (白い日―――)(其れは明日。厳密に言えば、あと小一時間もしたころ。其の名前を冠する日は、一月前の白い日と対になる日よりも、随分と賑わいは少ない。)          (其れだけ、一月前で白い日を送る必要も無いくらいに、結果がはっきりするものだからなのだろうか。)(一種の儀式なんだろう。―――贈り物に、贈り物を返す。誓いの言葉に、誓いのキスを。まるで契りのようなそんな儀式。人は、そういう 儀式 で縛りたがる。)     ………よっし。 (―――人は、等といいながら、つまるところ、自分もそうなのだけれど。) [Tue 13 Mar 2007 23:11:59]
お知らせ > 豪人@自宅さんが入室されました。 『(TheWhiteDay)』 [Tue 13 Mar 2007 23:08:33]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 『 逃走。――如何やらイヌが苦手の御様子 。 』 [Sat 10 Mar 2007 23:17:40]
獣少女 >    くゥ―― …ン  ( 必死になって掻いていたら、お腹が空いてきてしまったらしい。鳴く声も何処となく 元気が無い。 一旦、脚をとめた獣は。手近なニンゲンまで歩み寄り、 )   わン ッ!! ( 吠えて 訴えてみる。最近クチコミで拾った情報。ニンゲンはこうして可愛さをアピールさえすれば、何かしら食べ物を与えてくれるものだと。 )(  さて。『貴方』の反応は 如何に…?  ) [Sat 10 Mar 2007 22:48:57]
獣少女 > ( 要はこの獣、ご近所の動物と戯れ合っているうちに蚤を頂いてきてしまったというワケで。 ―――… カユイ。 その思考だけが獣を突き動かしていた、自身が今、どこにいるのかさえも気を払えないまでに追い詰められていた。 掻き過ぎた耳の裏がイタイ――けれども、カユイ。だから、掻く …イタイ。 悪循環である。 ) ( そんな 獣は、自身の傍を通るひとびとの奇異のまなざしさえも気付けぬ様で。 ) [Sat 10 Mar 2007 22:15:33]
獣少女 > ( 何ともアレな出だしで申し訳無いけれども。 ――『蚤』は節足動物門昆虫綱ノミ目(隠翅目)に属する昆虫の総称である。シラミと共に代表的な外部寄生昆虫。そのすべての成虫が哺乳類など恒温動物の体表に棲み、吸血して生活する。 さて、何ゆえかような出だしにせざるを得ないかと云えば。 ) ――   キュウゥゥゥ… ――  ( かりかりかり。 獣は耳の裏を掻いていた、後ろ脚で。掻き過ぎて僅かな血が滲みはじめていた。けれども獣は掻き続ける。その心は―― そこに蚤がいるからだ! ) [Sat 10 Mar 2007 22:09:06]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 『 蚤 。 』 [Sat 10 Mar 2007 22:03:18]
お知らせ > 紅梅@自宅さんが帰りました。 『( 己が、 何故 己という枷に繋ぐ人形に 君を選んだの、か )』 [Fri 9 Mar 2007 20:15:45]
紅梅@自宅 > 嗚呼。 もったいなィ…  ( 悲鳴を、苦痛を。 必死で押し殺さん と。 眉間に 皺。 刻む姿はさぞ、可愛かろォ に ) ( クスクス  クス ク ス )  ( 悦ばれても 楽しくない。 従順になったって 面白くない。  嫌がるから、 イイんだ よ。  …ねェ、 )  キミは、 覚えているの かなァ… ? [Fri 9 Mar 2007 20:11:30]
紅梅@自宅 >  ―――― ふ ふ 。  ( 唇が、笑みに 歪む 。 ) ( ちゃ プ ) ( やわらかな ミズオト。 湯の、おと )   …… 嗚呼、 ( 彼も、湯場に 連れて来てあげれば、 良かった。 女中に 手当てなど、させず。 傷だらけのまま お湯の中に 沈めてあげたのに。 …… ねェ? ) [Fri 9 Mar 2007 20:03:44]
紅梅@自宅 > ( 己の 檻に、囲うた 奴隷を、引き倒し。 彼の横面を、踏み躙っても  )  ―――― 、 ( 奴隷の顔 思い浮かべ。唇が漏らすは、舌打ち。 微温湯に長く浸かっていよォと 一向に、おさまらぬ。 苛立ち、は )   …… どォして くれ、よゥ ? ( ねェ 湯浴みから上がったら また、遊んでくれる? 可愛い かわいい、 俺の お 人 形ドレイ 。 ) [Fri 9 Mar 2007 19:55:21]
紅梅@自宅 > ( 精巧な装飾の された、花瓶を割っても おさまらぬ。 その水が、例え掛け軸にかかろォ と。 ) …… ( 文机の 上の、モノ。 全て 薙ぎ。 騒がしいオト 響かせても たとい、ソレで 畳が 墨色に闇色に 染まろォ と。 ) ( 几帳を蹴倒し 御簾を引き破り  ―― ソレでも、おさまらぬ。 童のよな 癇癪、は ) [Fri 9 Mar 2007 19:46:58]
紅梅@自宅 >    ――― は 。 ( ソレは。 まるで炎のよォに。 燃え上がり 未だ、胸中にて燻り続ける )  ……… ( 風呂の湯の 中。 乱暴に、腕を 埋めた ) [Fri 9 Mar 2007 19:42:47]
お知らせ > 紅梅@自宅さんが入室されました。 『( 苛立ち )』 [Fri 9 Mar 2007 19:37:22]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『吸血鬼はそのまま闇に消えた。』 [Wed 7 Mar 2007 20:49:17]
アニー > ( もう私の事はカーンに知られたのだろうか?一体どこまで探りを入れてきているのか不明瞭な点も、苛立ちを起こす要因だ。狩人どもの動きを探ることが出来れば少しは動きやすいのだが、内通者でも居ない限りそれは不可能だ。 …やがて再び人気の無い場所まで来ると、駆け出した。走るたびに痛みが走り、その痛みから一刻も早く解放される為に血を求める。嗚呼、違う。吸血とはそんな理由でするものじゃあないのに。もっと素敵な儀式なのに。くそッ、くそ…ッ。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:46:05]
アニー > ( 男二人は一瞬だけちらりと此方を見て、すぐに元の会話に戻った。こういう目撃証言の積み重ねがいずれ尻尾を捕まれる事に繋がるのかと思うと、心境は穏やかでは無い。今すぐこの二人に襲い掛かって憂さ晴らししたいぐらいだ。手間を掛けずに完璧に死体を消す方法があれば、考えないこともないのだが。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:33:51]
アニー > ( 夜とはいえ街には人影もある。あえて灯りを消して闇に紛れるように物影を移動しているが、どんな時でも警邏の人間というものは居るものだ。迂闊にも捕まってしまうことだけは避けたかった。 ) ……と。 ( 通りの方に出て行こうとした時、道の上で立ち話に興じる男が二人。駆け足を止め、その二人をじっと伺った。 話しているのは本当に下らない内容の話だった。しかも暫く待ってみてもその話は終わりそうに無い。 …苛々する。 ) 遠回りすると人がもっと多い場所を抜ける事になってしまう。…致し方ありません。 ( 自然な足取りで通りに出て、ゆっくりと二人の側を通り過ぎようと。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:20:02]
アニー > ( 身に纏うのは墓場で着ていた灰色のローブではなく、地味な茶色のフード付きコートだ。自宅の窓から滑るように外に出て、人影が無いのを確認すると素早く家を離れた。とりあえず、家を出る瞬間を見られなければ同僚や知り合いに呼び止められる事も無い。 ) …何故この私が、こんなこそこそした真似を…ッ。 ( 歯軋りは止まない。体の痛みは相変わらず酷いし、乾きもまたいつも以上に強かった。しかし、居住区や人気の多い場所で無差別に餌に手を出す訳には行かない。何とか貧民街の方まで急がねば。 ) [Wed 7 Mar 2007 20:09:15]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『( 周囲を伺いながらそっと自宅を後にする。 )』 [Wed 7 Mar 2007 20:03:35]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 『(きっと朝まで起きない―。)』 [Tue 6 Mar 2007 00:59:04]
トリスタン > ったく……。(その背を眺め自室に入ったのを見れば肩をすくめ溜息を吐いた。そして椅子に座りなおせば頬杖をついては)…快眠、方法…ねぇ…・…。(等と夜中まで考えているうち、テーブルに伏せて寝入ってたとか―。) [Tue 6 Mar 2007 00:58:52]
お知らせ > ジム@自宅さんが退室されました。 『( そして自室で眠りに付いた。 )』 [Tue 6 Mar 2007 00:56:20]
ジム@自宅 >  物騒だな………ま、いい。 ああいう手合いはしつこいからな。 ( 肩をすくめて、聞き流すことにする。 どちらかというと平和主義なのだ。 目の前で素手で林檎ジュースつくるとかそういうことしかできない。 ) ああ、お休みトリスタン。 [Tue 6 Mar 2007 00:55:59]
トリスタン > (食器を洗い終えれば水を軽く切っては乾燥棚にそれを置いては軽く手をタオルで拭いては水気を取っていては立ち上がる姿を一瞥すれば、続く言葉に耳傾けて)承知した…。まあ、それらに関しては二度とくんなぶっ殺す、で終わらせるさ。(肩をすくめた後、ヒラリと手を振ってはその姿を見つめるようでもあり)しっかりと休みな、ジム…。 [Tue 6 Mar 2007 00:54:01]
ジム@自宅 > ( ぼんやりと背中を眺めているうちに沸いてくるのは郷愁の念。 懐かしさを感じずにはいられない。 その感覚が単なる虚構に過ぎない、理想でしかないのだということをゆっくりと思い出しながら、立ち上がる。 ) トリスタン。 私は少し休むよ。 寝てしまったら昼までは起こさなくていい。 セールスと宗教勧誘は「間に合ってます」だ。 ( そう言い残し、音も静かに自室へと向かう。 疲れているのかもしれないな、なんて思いつつ。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:49:55]
トリスタン > 飢えている、か……。 (それを耳にすれば暫し色々なことを考えては思い出したりと繰り返していれば、瞳細め小さな吐息が零れた、一時でもそれを楽しませるのもメイドの1っの仕事か、と思いつつもあり。台所へとくれば水を出しスポンジでしっかりと洗剤をつけて洗い出していて。尻尾は、多少意識をして押さえている感はあるけれど、僅か揺れている様子。) [Tue 6 Mar 2007 00:43:24]
ジム@自宅 >  はっはっは、私もこういうのには飢えていてね。 善処はするが確約はしないよ。 ( 家族ごっこは何年ぶりだろうな、なんて呟きもらして、背もたれに身を任せればぎいと軋む椅子、古い椅子。 食器を持っていくトリスタンの尻尾を眺めてにやつくいやな家主。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:35:16]
トリスタン > ホント、困った家主だ……。(当然だ、なんて言いながらも褒められたりするそれはやはり嬉しいものがあるからか、無意識な尻尾は無論反応はしているけれど―。)…はいよ、ったく…莫迦な事をほざくんじゃねぇぞ…。(二度と言うな、なんて事を告げつつも食器を手に取りながらも台所へと持って行こうとするか。) [Tue 6 Mar 2007 00:32:37]
ジム@自宅 >  やあやあこれは失敬。 働いてもらわなければ困る、今日はここまでにしておこうか。 ( なんていいながらオーバーに両手を上げる。 その際、ちらと視線が尻尾に向いたりもしたけれど。 ) さて、じゃあご馳走様ということで早速働いてもらおうか。 食器を下げてくれたまえ。 ( 私はじっくり見てるから、などと。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:29:17]
トリスタン > るせぇなぁ…いちいち私に対してそんな事を言わなくても良いだろうが…(チッと舌打ちをしながらも視線を逸らすけれど、その反応には何も言い返せない様でもあり。)…てめぇ………それ以上からかなら…私は今日は何もしねぇぞ…。(照れ隠しにもイライラしているかのような反応をしてみせながらも、狼の尻尾は僅かに反応して揺れているのは明らかでもあるけれど―。) [Tue 6 Mar 2007 00:25:54]
ジム@自宅 >  何言っているんだもなにも、言ったまま。 君はいちいち反応が可愛いな。 ( くつくつくつ。 姿かたちは少女のそれでも、中身はやっぱり大人なだけに、笑みも準じて年を経る。 真ん丸く開いた猛禽の瞳が、楽しげに見つめている。 ) ああ、知っているよ。 知っていて言っているんだが。 いやまったく………我が家の狼も食べてしまおうか、とね。 ( 勿論冗談だが、とゆっくりつけたす。 真意は不明。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:16:56]
トリスタン > まあ、テメェも私も人間じゃねぇってのは同じなんだが……は?何、言ってんだ…?テメェは…。(テーブルに頬杖をつこうとしながらも、ノンビリと会話をしていれば、不意に零される言葉には暫しの間、沈黙後、多少驚きつつも瞳細めながらも見つめていて。その笑みには視線を逸らしつつでもあるか。)…あいにく、私も肉食…狼なんだがなぁ…。(その様子を眺めながらも頬杖をついて全て食べつくしたのを見れば、小さな吐息を零していて。) [Tue 6 Mar 2007 00:12:40]
ジム@自宅 >  まあ人間じゃないからな。 それにしても君は可愛いな。 ( まるで同列の話題かなにかのように、そのふたつを平然とつなげて言った。 にや、と浮かべる笑みは人のいいものではない。 ) 悪いね。 先祖代々肉食獣なモノでね―――羊だけでなく狼くらいなら食べていたのかもしれないな。 ( しれっとした様子で言いながら、ぺろり、皿の上を平らげた。 ) [Tue 6 Mar 2007 00:08:23]
トリスタン > まぁ…そうだな、サンドイッチくらいで良いだろ…どうせなんだ。 って、いまさらだな…失礼と言うより正直と言ってくれ、にしても…ホント、人間じゃねぇけど、人間離れしてるな。(その辺、と呟きながらもそんな評価を耳にすれば小さく笑みが零れており、瞳細め見つめていれば。それはそれでまた気分はいいものであり。)ったく、テメェは変わったやつだ…。 はぁ、色々と面倒だなぁ、テメェの体の構造は…。(考えておく、等と言いながらも後ろ頭を掻いてはその手を一瞥しており。狼の耳がぴくっと反応して見せた。) [Tue 6 Mar 2007 00:04:16]
ジム@自宅 >  それはありがとう………って失礼だな君は。 そういうのは一ヶ月水と塩だけで生きたものにとっては自慢にもならんよ。 ( それにしても君、なかなか料理がうまいな、などと素直に評価しつつ、手早く食していく。 味音痴ではないが、細かくわかるほうでもない。 ) 君が我が家の労働力だ、気にかければその分いずれ私に帰ってくる。 …………ふむ。 正しく言うとだな。 私は割と肉食の種族でね。 植物は消化しにくいのだよ。 食物繊維どころの騒ぎではない。 ( これをみればわかるだろうが、なんて手袋を外し、その異形の手でついでに異形の目を指して。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:56:57]
トリスタン > 買い食い、ねぇ…。ま、簡易的な弁当でも作ってやるか……。 しかしまぁ…テメェはよくそんなので生きてられんな…こっちがビックリするくれぇ昆虫並みだな、生命力は…。(しぶとそうだ、などと言いながらも頬を掻いては微苦笑が零れていて。見た目と態度などとは裏腹のそれを眺めつつも)私の事は気にする必要はねぇよ…。 ン?はぁ…?なぁに言ってんだ、てめぇ…野菜もしっかりくわねぇと栄養がしっかりと補充できねぇじゃねぇか…。 [Mon 5 Mar 2007 23:51:01]
ジム@自宅 >  普段、普段は、そうだな。 買い食いの類で誤魔化している。 あとは職場のお茶淹れを率先してやる代わりに、そこで糖分を摂取してたり、だな。 ( 紅茶に砂糖は最低十二杯。 もはや溶けない。 割とマナーを守った食事のしかたは、傭兵家業を半ば辞めてから覚えたことだ。 慣れない頃はスプーン曲げを力技でやっていた。 ) そうかね。 成長期なのだから、しっかりと栄養を取りたまえ。 ………ああ、そうだ。 私の心配といえば、私は野菜が苦手でね。 できれば減らして欲しいかな。 [Mon 5 Mar 2007 23:46:09]
トリスタン > まあ、利用できるもんは利用せねば、意味がないな…。(案外頭は良い様だ、なんて失礼なことを思いながらも、効率よく稼いでくるならそれで良いと想い。)…左様か、それなら…いいんだがな、って…テメェは普段から何をくってんだ…?残飯かよ…。(溜息を吐きながらもしっかりと礼儀よく食べようとしているのを向かいの席にて腰を下ろして眺めるか。)あ?なぁに、問題ねぇよ、私の事よりテメェの心配してろ…。(無論、少量でもあるけれどちょくちょくと食べているから大丈夫と言う風。) [Mon 5 Mar 2007 23:39:41]
ジム@自宅 >  割とそういうタイプもいるさ。 大事なのはそういうのをどう使うかだな。 ( うまく使えば効率が上がり自分はサボれる。 そうしていままで楽してきたのだから、堂々たる言い振りである。 ) ほほう………いやいや、手軽というには十分すぎるさ。 私も料理はできるが、する暇がなくてね。 久しぶりに人間らしい食事を、ってやつかな。 ( ありがたやー、ではなかった、いただきます、と手を合わせる。 トキノミヤコで学んだ風習だ。 ) ………そういえば君、私がいない間ちゃんと食べてるかね? [Mon 5 Mar 2007 23:33:27]
トリスタン > そーかい、ま…しっかり動ける分頭しかつかえねぇやつよりはマシっちゃぁマシかもな…。(その様子を見ればヤレヤレ、と言う風に肩をすくめてみせ、此方もしっかりと食事関係での体を弱める事はさせない努力は考えるつもりでもある。)まあ、ちゃんとしてやったぜ…。 ま、私が作ってるんだ、当然っちゃ当然なんだがな。(ククっと喉ならした笑み、そして肩をすくめつつもテーブルにはデミグラスソースのオムライスにコーンスープとしっかり手作りにて並べてあって―。)まあ、少々手軽のにしたんだがな…。 [Mon 5 Mar 2007 23:28:04]
ジム@自宅 >  頭を使うよりはらくだ。 ………お気遣いどうも。 過労死して職場を失わせたりはしないから安心したまえ。 ( 唇を吊り上げる笑いを真似するように浮かべて見せて。 過労死はしない自信はある。 それ以外で死ぬ自信はあるが。 ) そりゃどうも。 普段は仕事ばかりでね、片付ける暇がないんだ。 片付けるものを部屋に詰め込む暇も。 ………ふむ、いいにおいだ、ありがとう。 ( 無個性なデザインの椅子に腰掛ければ、メニューを確認するように眼鏡をかけなおした。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:21:42]
トリスタン > なるほどな…肉体労働か、そりゃぁお疲れさんだ…とはいえ、ンな事ばっかして早くくたばんじゃねぇぞ。(嫌味に聞こえるかも知れないが、本人なりの気遣いでもあるようで、瞳細めながらも肩をすくめており様子、表情から心配した様子は感じさせないけれど―。)…ん?あぁ、テメェの部屋があんまりにも汚いんでな、仕方なく片付けておいてやったぞ。(等と言いながらもリビングか、テーブルのある方へと歩みだしながらもテーブルにはしっかりとディナーが並べられているようでもあって。)ほら、飯くってねぇんだろ?ちゃんと用意してるぞ…。 [Mon 5 Mar 2007 23:15:32]
ジム@自宅 >  ああ、ただいまトリスタン。 今日はデスクワークじゃなかったんでね、手早く終わらせてきた。 ( どちらかというと頭を使わない仕事のほうが得意だ。 正直言うと肉体労働オンリーのほうがいい。 だがまあ、なれると多少はやりがいもでてくるというわけで。 ) しかし…………掃除でもしていたのか? ( ちらとゴミ袋見やれば、そんなことを、眼鏡を外しながら。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:09:49]
トリスタン > (ペンのインク切れ紙屑と次々にゴミ袋に入れていれば、何やら帰宅する声が聞こえたのには何気なしに家主の自室に居る己、扉の方に視線を向けていた、そして…ゴミ袋一杯になればキュッとしっかりと結んではそれを片手に持ちながらも主の部屋から出てくるか―そして主の所へと足を進ませていけば―。)おかえり、まぁ…今宵はそこそこ、早いっつー感じだな…。(それでもおせぇけど、なんて言葉を向けつつもフッと口角吊り上げる笑みを向けていた。) [Mon 5 Mar 2007 23:05:26]
ジム@自宅 > ( 職業柄というか単に習性なのだけれども、音もなく戸をあけて帰宅すれば、そんなふうに声を。 仕事が早く終わったので(終わらせたので)、土産持参で心なし早足で帰ってきた。 ) [Mon 5 Mar 2007 23:02:32]
お知らせ > ジム@自宅さんが入室されました。 『 ただいまー。 』 [Mon 5 Mar 2007 23:00:28]
トリスタン@ジム邸 > (書類は内容を軽く読んでは書類各種に対して「〜〜の件」等とメモ帳に書いては書類の上に置いてたりとした後、書物などがバラバラになって床に散らばっているのならば、それを拾い上げては棚に直さず、分類別に重ねては棚の前においてと片付けていくようで)…はぁ、私にこんな力仕事させんなよ…。(メイドの仕事だ、とのツッコミは無論スルー。ぶつくさと文句を言いながらもホウキで埃を叩き散らしながらも紙屑などを拾ってはゴミ袋にいれていくようで)…ったく、だらしねぇなぁ…。 [Mon 5 Mar 2007 22:59:39]
トリスタン@ジム邸 > (家主さんの部屋に着て見れば、散らかり過ぎと言って良いほどのものだった、それには後ろ頭を掻きながらも溜息をついていた、そして)…ホント、アイツ女かよ…。(溜息をつきながらもマスクに手にはホウキにゴミ袋を持っており、室内に入れば肩をすくめており)My Masterの為に…serviceだ…。(等と言いながらも、散らかってる書類などを手にとっては1っに束ねたり、書類の内容の種類に次々にまとめてはデスクの上に並べ始めてたり―。) [Mon 5 Mar 2007 22:46:42]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 『ったく…。』 [Mon 5 Mar 2007 22:43:36]
お知らせ > ジム@自宅さんが退室されました。 [Sat 3 Mar 2007 22:25:10]
ジム@自宅 >  …………あー………トリスタンは……帰ってないか。 ( かすれた声で呟けば、よいしょ、ソファに腰かけ、うん、と伸び。 それから、 ) [Sat 3 Mar 2007 22:25:08]
ジム@自宅 > ( そして―――ごん。 後頭部をしたたかに床に打ち付けて、思いがけない目覚めを得ることになるのだった。 ) ………っつ………? ……? あ? ( しばし周囲を見回して、ぼりぼりと頭をかいて状況把握。 何事もないことがわかれば、大きく一つあくびを。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:15:15]
ジム@自宅 > ( そういえばトリスタンの作った飯はうまかった。 正直、少々野菜分を減らして欲しかったが、まあしかたあるまい。 今度は私の料理を振舞ってやりたいものだ。 眠りながら頭のどこかでそんなことを考えていると、ずるずると体がソファの上を滑る。 普段はそんなことはないのだが、みょうなことを考えたせいらしい。 ) [Sat 3 Mar 2007 22:06:06]
ジム@自宅 > ( 不埒モノが強姦など試みたならば多分銃砲が使い物にならなくなるのでお勧めしない。 腐りきってはいるが傭兵。 ……まあちょっとうそ臭いが、何かされそうになればすぐ起きるくらいのことはやってのけられる。 あと潰すのも。 )( トリスタンが帰ったならば、さすがにおきて身なりを整えるくらいの努力はするが、そうでもなければこの通り、だらけっぱなしだ。 休むときは休む、働くときは働く、きっちりけじめをつけるのが自己流。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:55:24]
ジム@自宅 > ( カーテンはきっちりと厚手のものが閉じられている。 正直晴れの日なんかは完全に日が暮れるまで閉じてる。 そして夜も空ける必要はないので閉じてる。 ―――仕方がないだろう、明るいのは苦手なのだ。 もっとも、同居人のために最近は昼日中それを開けることを了承しているけれど。 ) ……………ん………む……。 ( 色っぽい寝言など期待してはいけない。 たまに僅かに動くだけで、死んでいるようにしいんとしている。 もし死んでいても誰も気づかないかもしれない。 なにせここの鍵を持っているのは自分だけ。 合鍵を持つのはメイドだけ。 普通に入られたら不味いものはおいていないが、寝巻きなどないから全裸に下着だけという姿で寝ているものだから社会的な色々はだめになるだろう。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:45:57]
ジム@自宅 > ( その居住者にしても、真昼間からスプリングのいかれたソファの上で高いびきをかいていた。 まあもっとも、夜から仕事なので問題ない、昼夜逆転生活者だけど。 ベッドは簡易なものがあるにはある。 だが使用してはいない。 性に合わないというか肌に合わない。 だから雇ったメイドに押し付けていた。 それ以外のブツはテーブルと椅子、クローゼットの中の申し訳ない程度の衣服その他。 あと書類。 ほかに書類。 それと書類。 まったく人間らしくない。 人間じゃないけど。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:35:39]
ジム@自宅 > ( 生活感のない、かろうじて一角に人の居住を示すもの―――つまるところ居住者―――以外壊滅的なまでにもののない部屋の中。 ) [Sat 3 Mar 2007 21:28:36]
お知らせ > ジム@自宅さんが来ました。 [Sat 3 Mar 2007 21:26:58]
お知らせ > ラフィス@チョコ配布さんが退室されました。 『( 少し気の利く男が、送ってくれたとかは別の話だ。 )』 [Sun 25 Feb 2007 22:10:24]
ラフィス@チョコ配布 > ( ――― 血涙流して喜ぶ男、戸惑いを隠せない男、それほど凄いリアクションを見せない男など、反応は千差万別十人十色だ。 ) ――― もう、随分と遅いな。そろそろ、私は帰宅させて頂くよ。ああ、ええと、その、何だな。物騒な噂には枚挙の暇が無い故、夜道はくれぐれも気をつけるように、な? ( 余り人のことは言えないが、と付け足しつつ ――― その場を、去り行く。 ) [Sun 25 Feb 2007 22:09:59]
ラフィス@チョコ配布 > ( 無論 ――― 一人に渡して終わり、等と言う事は無い。同じように、一つ一つに言葉を一つ二つ添えて、全員に行き渡るまでチョコレェトの配布を続ける。決して一人一人に対する反応が無機質にならないよう、出来るだけ感情を込めて言葉を選んだ心算では在る。虫歯には気をつけろとか、何とか。そういう気配りは大事であると思うし。 ) ――― もうすぐ春だ。こんな時期に風邪等召さぬよう、努々気をつけたまえよ? 風邪等引かれると、その、何だ。困る。( 少し、苦笑い。 ) [Sun 25 Feb 2007 22:04:12]
ラフィス@チョコ配布 > ( ――― 手に提げたバスケットから、綺麗にきちんと愛らしくラッピングされたチョコレートを一つ取り出す。怪訝そうな目付きは、少々怖いけれど ――― 気圧されてはならぬ。 ) ……コレは、君にだ。時節を大幅に逸脱して居る事は、許してくれとしか言えないけれど、な。 ( 最も近くに居た男に、その包みを差し出した。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:58:38]
ラフィス@チョコ配布 > ( まあ、強いて問題があるとするならば ――― この状況で他人に見られると、間違い無く誤解を呼ぶのだろうなあと言う事くらいだ。主に私ではなく彼らにとって悪い方向に。 ) その、何だ。このような時間に、こんな微妙な場所に態々御足労、真に痛み入る。 ( もう一度 ――― 今度は、苦味の無い笑顔を、浮かべる。 ) ……有難う、と言う事だ。 ( 良く判らん、と言う顔を浮かべた男に向けて、そんな言葉を向けた。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:52:19]
ラフィス@チョコ配布 > ( ――― 流石に、話もそれなり浸透しているのだろう。男達はゆっくりと ――― 恐る恐る、とも言うが ――― 此方の方に近付いて来た。 ) こんばんは、と先ずは挨拶を。中途半端に判り辛い場所ですまないな。人通りの激しい場所で、と言うのは矢張り恥ずかしいのだ。許してくれるととても嬉しい。 ( 苦笑い雑じりの笑み一つ、浮かべよう。月明かりと星明りに照らされる、ほの暗い ――― としか形容しようの無い ――― 中では、少しばかり伝わり難かろうが。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:38:29]
ラフィス@チョコ配布 > ( もうすぐ春がやってくる。少なくとも暦の上では。永遠に続く冬等は存在しないわけだからして、彼ら ――― 所謂もてない男、とカテゴライズされる分類の人々だ ――― にも、何時か暦とは聊か異なる春が来る物であると思っても良いのでは無いかと思う次第である。……それが何時の日になるかは、流石に判りようも無いが。 ) ――― ふむ。等と考えている内に来たらしい、か? ( 視線を、表通りの方に向ける。其処は所謂路地に近い空間であり、表通りから垂直に伸びた道だ。今、その入り口の近辺にて足を止めた男の集団が、見えた。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:24:07]
ラフィス@チョコ配布 > ( 表通りの程近く。私は一人で佇んでいる。服装はいつもと然程変わりない。無為に着飾るのは却って似合わぬ事くらい、承知している故だ。手には、少しばかり自分の人間性とは不釣合いなくらい可愛らしくラッピングされたチョコレートが、みっちりと満載されたバスケット。夜空には満天の星空。 ) ――― 流石に、毎度学校と言うのも芸が無いしな……と、誰も居ないからこそ言えるのではあるが。 ( ふ、と。小さく笑み零しながら呟いた。 ) [Sun 25 Feb 2007 21:16:01]
お知らせ > ラフィス@チョコ配布さんが入室されました。 『( ――― 三日目。三回目とも言う。 )』 [Sun 25 Feb 2007 21:02:08]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『(道は繋がっているんだからきっとスラムにも戻れる…!)』 [Sat 24 Feb 2007 21:04:43]
ルァ > (子どもは、大きくため息。   そして。 走り出す。) うぅ…恥ずかしい…! (いつか住んでみたいトコだけど、やっぱり自分はきっと、スラムの人間。 こんな場所は似合わなすぎる・・・!! だから走ろう。 走って抜けてしまおう。) [Sat 24 Feb 2007 21:04:24]
ルァ > …場違いすぎてイヤになるな、コレ…。 (何が悲しくってこんな場所を歩かねばならないのか。 ――迷ったのは自分だけど。 ちょっと足を伸ばしてみようとか思ってしまったのが原因ではあるけれど。) ここどこですか? って、誰かに訊くのも―― (イヤだなぁ  と。 夜のせいか人気も少ない。 と言うか、おどおどと歩いている子どもは、不審者に近いかもしれない。) [Sat 24 Feb 2007 20:55:29]
ルァ > (方向感覚が悪いわけでもなければ、方向音痴なワケでも無いのだけれど。 ココはおよそ縁の無い場所で、だから来たことも無かったので―――。 道がわからないのは、当然と言えば 当然 か。 ) それにしても―― 綺麗な家多いなぁ…。 (スラムとは違う。 羨ましいなぁとか思いつつ。 歩き出しながら そんな感想を抱くだろう。 ) [Sat 24 Feb 2007 20:38:14]
ルァ > (ヴェイトスの居住区の一角。 およそ場違いなみなりの子どもは立ち尽くしていた。) ――…ここ…どこ…! (ちょっと散歩 程度な気分だったのだけれど。 子どもはいつのまにか、居住区の中に迷い込んでしまった様子。) [Sat 24 Feb 2007 20:33:30]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『――…。』 [Sat 24 Feb 2007 20:31:13]
お知らせ > もてない男達さんが退室されました。 『我が生涯に一片の悔いはなしぃぃぃぃ!!!!!』 [Thu 22 Feb 2007 00:31:28]
もてない男達 > (荷台に全員を積み終えた男…優しい貴方に感謝したように頭をさげて)「えぇ……きっとこの思い出を持って…こいつらはこの先、頑張るでしょう…」(たとえ永遠に一人ということがわかってしまっても…と後半は言葉にならず…自分の昔を見ているようなそんな哀憫の瞳であったり。 一緒に馬車に乗り込んでくれた相手……その心意気に涙しつつ…自分もチョコを渡されて…) [Thu 22 Feb 2007 00:31:08]
お知らせ > エレオノーラ@チョコ配りさんが帰りました。 『――はい、どうぞ。(青年団の彼にも、笑顔でチョコを渡すのだった。)』 [Thu 22 Feb 2007 00:28:28]
エレオノーラ@チョコ配り > ――それじゃあ、この子たちは喜んでくれたのね。ううん、感謝するのは私のほう。気持ちはちゃんと伝わるんだなって、再確認させてもらえたから。 ( ほっと胸をなでおろすと、柔らかな笑みを浮かべた。もうすっかり夜もふけて、ただでさえ風があって寒い者だから、野次馬たちも事態の収拾を敏感に感じ取り、そそくさと温かい家の中へ退散していく。青年団の彼の言葉には、なるほどとうなずいた。 ) えぇ、わかったわ。サンタさんのボランティアも、興味があったの。 ( たとえ神は見捨てていても――それでも、彼らは生きている。生きているのだ。幸せそうな顔で眠る青年たちを、優しく見下ろして、微笑んだ。せっかくのボランティア。最後まで付き合おうと、己も馬車に乗り込んだ。直接手渡し出来なかった分、自分の手で、彼らの枕元にチョコを添えてあげたいと思ったから。 ) ――そうそう、貴方にも。 [Thu 22 Feb 2007 00:27:50]
もてない男達 > (散々な罵倒をしてくるも近寄ってこないのは、怪しげな笑みを浮かべつつも眠る男達のせいか、それとも新たに現れた幹部らしい青年団の男の持つ…より深い絶望と悲しみを持ち合わせたオーラのせいなのか…)(まあそれはともかくとして)「いや…こいつらは嬉しさの余り…失神したんっすよ、だから…感謝するっす」(ぺこ、とお辞儀をする男。自分がまったく縁がなかった甘い思い出の断片の端っこの切れ足の粉の欠片程度の幸せを後輩に伝えたかったのかもしれず… チョコ、といわれるとふむ、と考えて)「目が覚めて懐にチョコがあれば、こいつらも満足するでしょうから…」(お願いできます?と…荷車に陸揚げされた鮪のように並ぶ哀れな子羊(ただし神は見捨てています)をちらっと見て…) [Thu 22 Feb 2007 00:19:04]
エレオノーラ@チョコ配り > ( 『なぁこれ何の騒ぎなんだ?』『ママー、あの人たちどうして寝ちゃってるの〜?』『うるせーぞばかやろおぉぉっ!』 住人さんたちの様々なコメントが、エレオノーラにグッサグッサ突き刺さる。おかしいなぁ、低級は範囲魔法使えないはずなのに。ただ、彼らも場の異常な空気は察しているのか、しばらくは胡散臭い目で遠巻きに見つめるばかりであった。あんまり係わり合いになりたくないらしい。その気持ちはすごくよくわかる。能天気なエレオノーラにだって、わかる。 ) あぁ、よかったわ。――ごめんなさいね、面倒なことになってしまって。 ( 現れた別の青年団の人に、丁寧にお辞儀をして。 ) でも、無理やり渡しちゃうと返って皆が傷ついてしまうかと思ったの。 ( それこそヤラセっぽいし。ともあれ、居住区の一角で起きた一騒ぎは、日が昇ることにはすっかり元通り、何事もなくなっているだろう。 ) ――ところで、チョコ――どうしましょうか? ( 結局一個も配れなかった。 ) [Thu 22 Feb 2007 00:13:31]
もてない男達 > (まさに天才軍師級の結果となったらしく…男達は幸福の余り失神した…何人かはそのまま昇天しかけて、河にいた鬼に蹴り返されて戻ってきた、と後日談があったとかなかったとか。 ぺしぺしと叩かれると少し心地よくて…なんかますますあっちの世界に向かう感じになっていき) (そうこうしてると背後から声がして) 「あーぁ…しょうがねえな…」 (どうやら隠れて見ていたらしい、青年団の人(注意:やっぱりチョコと縁がなさそう)が現れて…) 「免疫が…なさすぎたみたいだな〜…いや、姐さん、大丈夫っすよ、俺等で運びますんで」(こういう事態も予想していたのか、道の隅には良く見ると荷車がスタンバイしてたりで…) [Thu 22 Feb 2007 00:05:21]
エレオノーラ@チョコ配り > ( これが○明の罠だっ! とか言わんばかりの軍師の策であった。しかし結局は低級キャラのすることであり、結果は―― ) ……っ!? ( その天をも貫く男たちの雄たけびに、思わず目を丸くしてそのあと耳をふさいでしゃがみこんでしまった。ビリビリと鼓膜が震え、大気さえ揺らぐほどの衝撃であった。 ) ――ぇ、ちょ、ちょっと皆――え? ( びっくりして落としてしまったチョコを拾い上げ、立ち上がると――あたりに倒れ付した男たちを見渡して、目を白黒させるばかり。『なんだ!?』『どうした!?』とあまりの異常な騒音に、当然の如く窓や玄関から顔を出して様子を伺う住人たち。 ) ――え〜、と―― ( どうしよう。もうすごいレベルでどうしよう。後頭部にでっかい汗をひとつ垂らす。もはや、静まり返る路地の片隅で、そっと貴方に手作りチョコを――というようなレベルの話ではない。大騒ぎになった居住区の一角は、瞬く間に人が集まり始めていた。 ) ――やりすぎちゃった? ( 単にチョコを受け取って欲しかったのだが――てへっ。とかいう笑いでごまかせる問題じゃない。本当にどうしよう。 ) ホラホラ、皆〜、こんなところで寝ちゃったら凍死しちゃうわ。起きて起きて。 ( ぺしぺし、ほっぺを軽く叩いて起こして回ろう。ぺしぺしぺし、ぺぺしぺし、もひとつおまけにぺぺしぺし。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:57:41]
もてない男達 > (寒空の居住区…そろそろ明日に備えて休もうか、という時間に、それは起こってしまった) ォォォォォォォォ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」」」」」」」 (何かパンツでも被って変身してしまいそうな、そんな雄たけび!あまりのことに、彼らの脳は絶頂を迎えてしまったようで…)「「「「「………あれが、俺達の…星だ…」」」」」(とか意味不明の事を言いつつ、全員その場に倒れ、失神してしまった) [Wed 21 Feb 2007 23:45:27]
もてない男達 > 「おもいを・・・」(ざわざわ)「こめた・・・」(ざわざわ)「ち、ち、ちょこ・・・れぃ・・・と・・・」(彼らには一生縁がない言葉の筈だった…世界がねじれ空間と時間の合間がなくなってもありえないその言葉は彼らを困惑させていた!そんなとき…判定が来てしまった!!!口元にラッピングチョコを持ってきて可愛らしく悲しげにいう麗しき女性の仕草………!!!!!!!!! 判定 下一桁の秒数が偶数なら陥落、奇数なら絶頂(マテ) ただし0は特殊) [Wed 21 Feb 2007 23:42:13]
エレオノーラ@チョコ配り > ( 殴る側、殴られた側。双方の表情、様子をじっと見守って観察していくうちに、どちらも辛そうに顔をゆがめているのに気付く。あぁ、やはり止めてはならない。それが、彼らにできる己の思いやりになるはずだ、と心に言い聞かせた。 ) そう、チョコレート。私の気持ちを込めた、チョコレート。 ( 優しく、ゆったりとした口調で話しかける。しかし対する彼らは、何かに怯えるように、警戒するかのように、身構えてしまった。これではいけない、と思いつつも、さてどうしたらいいものか。恐らくこの警戒こそが、彼ら青年団にとって大きな心の壁なのだろう。何とか、乗り越える方法は――ややうつむき、考える。考えろ――死人である己が生き生きしていて、生きている彼らがこんな風では、悲しすぎると思ったから。だから―― ) ――ねぇ。 ( そっと、呼びかけるように、言葉を紡ぐ。一度差し出した手を静かに引っ込めて、手に持ったラッピングチョコのカドを、口元に当てるような格好で、唇を動かす。目を伏せて、悲しそうに吐息を漏らす。 ) ――受け取ってもらえないと――私――寂しいわ。 ( さぁ判定やいかに! ) [Wed 21 Feb 2007 23:34:20]
もてない男達 > (殴られた男は見れば分かるが痛い…しかし…殴った男達の表情はより痛々しい…なぜなら彼らは理解しているのだ…『こいつは俺なんだ…』という事を!そう…孤独孤独孤独…恐らく近寄ってくる女性は…詐欺以外に何もないという暗黒の未来を背負った男達…このうち何人かはマスク・オブ・ジェラシー(彼らの中の英雄)になるかもしれない…)「な、なる…ほど…こうだな、こうらしいぞ、皆!」「こうですね、先輩!!!(◎V◎)」(と…なんか更に恐ろしい形相になっていく彼らであった。 そんな彼らに差し出されたのは…綺麗にラッピングされた何か…)「ち、ちょこ………?」(ごくり、と息をのむ…再び聞こえてくる「ざわざわ」効果音……「ありえない、これは孔○の罠だ!」という警告が男達の間で鳴り響いているのか…差し出されたチョコに対して…まるで戦うように身構える男達…であった) [Wed 21 Feb 2007 23:22:54]
エレオノーラ@チョコ配り > ( そう、これは貰う側も渡す側も、委細承知のやらせ企画である。それを暗に認める、または認めさせるような言動は慎まなければならない。目の前で強烈な折檻を浴びせられる団員の一人を、辛そうな顔で見つめる。止めようとしたが――それこそ彼らの心を裏切る行動のような気がして、ぐっと堪えた。 ) ――うぅん、もうちょっと唇の端を上げる感じでいいかもしれないわね。でも、そういう心がけから始めるのが肝心。――ね。 ( 青年の見せた笑みは、確かに不器用――を通り越して、顔をしかめるレベルではないと思われる。しかし、やらせ企画だからこそ、返ってそんな彼らの切実な意思は汲み取れる。笑おう、と思うことが大切だと、エレオノーラは思うから。くすっと笑みを返して、そっと不器用な笑みを浮かべる彼に手を伸ばす。 ) ――はい、どうぞ。ずいぶん遅くなっちゃったけど、私の手作りよ。受け取って頂戴。 ( 差し出された手には、綺麗にラッピングされたチョコが。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:16:41]
もてない男達 > (負のオーラを背負ったものにしか出せない恐るべき眼光……焦りとかそういうレベルは既に超えている…あるのは…絶望)「……チョコ…」「…ま、まさか…俺たちに…?」「……あ、ありえない…っ」「「「「てめえこのやろう!!!」」」」(最後の一人は禁句を言ってしまったのかほかメンバーから強烈な折檻を浴びたりして。 さて嬉しい顔、といわれてもこれまでそんなことは全く縁がなかった男達だ…そう、行きつけの飲み屋とかでも「14日は来ないでね、正直ストーカーとかになられると怖いし」とか言われるレベル(恐らくLv80を超えている)の彼ら…どういう顔をすればいいのか、なんてさっぱり分からない、もしかしたら遺伝子的にまったく持ってないのかもしれない(酷))「こ、こう…ですか…?」(このメンバーの中ではリーダー格らしい男が目をギョロっとさせたまま唇を不自然にゆがめ…その副作用で顔中に不自然な皺が入り…ちょっとトラウマになりそうな笑顔を見せて答えてみたり…) [Wed 21 Feb 2007 23:07:49]
エレオノーラ@チョコ配り > ( ざわ……ざわ……今にも黙示録が始まらんばかりの気配である。夜の静寂、人気の薄かった居住区の一角が、一瞬にして別の世界に包まれる。血走る獣のような、ある種の焦りと切実さをたぶんに孕んだその目線が、エレオノーラにグッサグッサとささる。これ、ボランティアだとわかって参加してる女性も怖がって逃げ出すんじゃないかと思えるくらいに強烈だ。 ) ほらほら、みんな落ち着いてちょうだい。チョコを貰うときはね、そんなに怖い顔じゃなくって、嬉しそうな顔をするのよ。ほら、こうやって。 ( ならんでならんでー、とか手招きしつつ、なんだかんだで状況を楽しむことに努める奥様。彼らもかわいそうな被害者なのである。決して傷つけてはならないと、あと――チョコ一個も貰えず帰ってきた息子をなだめるみたいな感じは極力控えようと誓った。 ) [Wed 21 Feb 2007 23:01:42]
もてない男達 > (ぼそぼそ、と相談する男達…「おれ、チョコを貰ったら死ぬんだ」とか妙なフラグを建ててる馬鹿までいる辺り、末期的なものを感じる。そんな彼らに声がかけられた…可憐な…少し落ち着いた感じの女性の声…だった!!!) 「 ………(ざわざわ)」「………(ざわざわ)」「……・・・(ざわざわ)」 (動揺する男達、何故か賭博の類がやりたくなるような効果音が聞こえた気もするがそれはともかく! 女性から優しく笑顔で…それも「だめよ(はぁと)」等と…親愛を篭められて声をかけられたのは…「かーちゃん」以外だと…人生初の男達である! 動揺しつつも…全員の瞳が、街灯の下で手を振る女性にギョロギョロギョロギョロ!!!!っと一斉に集まった!!!正直、獅子の群に放り込まれるより、コワイ視線だったかもしれない) [Wed 21 Feb 2007 22:51:59]
エレオノーラ@チョコ配り > ――あらまぁ―― ( 頬に手を当ててどうしましょうどうしましょう、とか。慌てているといよりは困ったような表情で繰り返す。離れた位置からでも、夜の暗がりの中でも、こう――なんていうか立ち上る黒い何かが見えたからだ。そうか、あれが傷つき、癒しを求める青年団に違いない、と確信する。とたんに湧き上がる使命感というか面倒見たくなっちゃう気持ち! とりあえずエレオノーラは街灯の下で小さく手を振ってみた。 ) あの、そこの人たち―― ( 勇気を出して、一歩進め! というような感じで、彼らに歩み寄り、声をかけた。 ) ――こんばんは。もぅ、遅刻はだめよ。 ( チョコをひとつ胸に抱えて、片手にチョコ入りのバスケットを下げた女性が、あなたたちにやんわり微笑み、ごあいさつ。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:45:28]
> (散々に見せ付けられた光景…麗しき乙女の姿をした淫売たる悪魔どもが、この”愛”格差社会の現況たるイケメンにチョコを渡したりする…それらを見つつ歩いていた年月はすなわち彼らの年齢であった…。 本当に心のそこから義理としか言えぬチョコをお情け程度に投げ落とされるようにしか貰った事無い男達であったが…今日はほんの僅かだが希望があった…)「ぉぃ…ほんとに…こっち…なのか?」「…らしい、ぜ? 団長が…俺達を騙すなんてことは」「ばか…!あの人はそれだけはしないよ!」(とか何とかぶつぶついいつつも、憂国青年団団長から言われた”愛の天使”がいるらしい場所にもうすぐ着く男たちだった) [Wed 21 Feb 2007 22:42:37]
> (そんなくらい声をぼそぼそ…まるで呪詛のようなトーンで呟きつつ、…デートスポットとして街でも有名な施設がある方向から、邪悪な影を背負った男達が1ダースほど…まっすぐと向かってきていた) [Wed 21 Feb 2007 22:35:57]
お知らせ > さんが来ました。 『こ ろ せ  こ わ せ 』 [Wed 21 Feb 2007 22:30:38]
エレオノーラ@チョコ配り > ( 三角屋根の家々、綺麗に整備された緑の庭や、石畳でしっかりと舗装された道路。昼間はそれなりに人通りがあるものの、夜には静寂が漂う。蔓の悪魔というものが現れて、紅い雨が降り――色々な要因を積み重ねた結果、夜に表を歩く住人は、特に少なくなったと聞いている。耳を澄ませば、家の中から家族の談笑が聞こえては来るけれど。 ) ――ん〜、やっぱりもうちょっと分かりやすい場所に移動したほうがいいのも。 ( 待っている間はドキドキする。だけど、同時に寂しくも思う。切なさとはまた違う――なにか。そうこうしているうちに、暗がりの向こうからやってくる人影を見つけた。 ) あ、あの人たちかしら。 ( 表情が少し、和らいだ。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:26:41]
エレオノーラ@チョコ配り > ( 真心込めて行ってきたボランティア活動も、そろそろ終盤。エレオノーラは茶色いマフラーを首に巻き、ワンピースドレスにケープを羽織った格好で、街灯の下に立った。腕に下げたバスケットには、丁寧にラッピングされたチョコレートが入るだけいれられている。配るときに何かと煩わしい手袋を外すと、色白の細い指先に、冷気が絡み付いてきた。 ) ――このあたりでいいかしら。 ( あたりを見渡すと、住居の明かりが澄んだ空気に反射して、キラキラ輝いて見えた。人影はまだ、なし。 ) [Wed 21 Feb 2007 22:02:35]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(ラブ・ボランティアも4日目)』 [Wed 21 Feb 2007 21:50:54]
お知らせ > 乙架さんが帰りました。 『 そして、家の入り口に辿りついたのは約30分後。(遅っ!)』 [Wed 21 Feb 2007 04:33:24]
乙架 > ―――……今度は旅行にも出向いてみとうございます。………アマウラは、朱鷺乃京に似て、良いところだとか……。 ( 足をゆるり、ゆるり、ゆるり、とスローテンポで進め、まるで儀式のよう。いや、実際は重いだけ。小さな欠伸を、袖口で隠した。香るのは侍従の香。 )  ―――………夜も更けたのう。 ( 空を見上げて、少女はやんわり呟いた。眠そうに瞳細め、しゃなり、しゃなり、と広い庭を通っていく。此処空間だけ和風。純和風。獅子脅しが鳴りそうだ。) [Wed 21 Feb 2007 04:26:58]
乙架 > ( とっても遅い優雅な散歩は、しゃなり、しゃなりと続けられ、屋敷の前へ。 ) 「姫様のお戻りにございまするーーー……。」 ( 従者の声。少女はにこり、笑った。只今、と言いたげに。くすり、笑う。―――まあ、十二単が重いこともあり、頭の飾り物が重いと言うこともあり、様々な事情で、遅くなりました。 ) ―――……お夕食は食べてまいりました。朝には舞を踊りとうございます。準備してくださいませ。 ( 貴族なんてこんなものである。我侭で気まぐれで悪びれない口調に従順な従者は従うのみ。頭を下げて、「ははっ」と。少女はよろしい、というが如く、微笑み深めて両手を前に添えた。ふふ、と首傾けつつ、微笑み浮かべ。 ) 皆はほんによく働いてくれる。私も助かるのじゃ? ( 嬉しそうに笑み零し、思わず出た敬語口調から外れた言葉。そんな、家の門前の出来事 ) [Wed 21 Feb 2007 04:20:16]
乙架 > 此処は、夜好きに出られていいものがあります。 ( 従者にしゃなりと振り返り、袖口を口許に当ててやんわり微笑浮かべ。 ) 祖国は夜道を歩くなどできのうございました。 (  満足げに語る貴族に焦る従者。「いや、此処も十分危ないんですよ姫。」 ) あら、そうなの?そういえば最近吸血鬼がどうとか、こうとか、(どんなんだ)耳にしましたけど、そんなに危ないのですか?吸血鬼、とやらは。―――私にも知識というものが大切にございますなぁ。矢張り、勉学は大事といったところにござりましょうか。 ( 考え込む仕草で囁きながら、袖口は口許に、小さく首を傾げておどけるようにも見える仕草。けろりと、瞳を瞬きさせながら邪気なく屋敷の前へ。なぜ馬車を使わないかと言うと、この貴族の我侭。歩きとうございます、と我侭を言い困らせた挙句、従者と一緒に家周りの御散歩だ。とはいえ、歩くのが遅いため―――なぜか、二時間近くかかった。 ) [Wed 21 Feb 2007 04:14:44]
お知らせ > 乙架さんが来ました。 『 ゆっくり歩く、十二単姿は従者と共に散歩帰り。』 [Wed 21 Feb 2007 04:09:54]
お知らせ > キヨ@らぶ☆ボランティアさんが退室されました。 『( 二日目もつつがなく。 )』 [Sat 17 Feb 2007 21:31:46]
キヨ@らぶ☆ボランティア > ( 配布者がわたしなんぞでいいのでしょうかと思う気持ちがないわけじゃないですが、 )  …、 ( 受け取ってくれた相手がありがとうと、ほんの小さくでも笑みを浮かべてくれたなら。 あぁ、お仕事請け負ってよかったな と。思うワケでして ) 美味しく食べてあげてくださいねー? ( そんな風に茶化しつつ。 ) [Sat 17 Feb 2007 21:31:20]
キヨ@らぶ☆ボランティア > ――― はい。 遅くなってごめんなさい、バレンタインのチョコです。 ( へろ、と笑みを浮かべて右手に持ったチョコをどうぞと差し出しましょう。もうバレンタイン当日は過ぎちゃってるので遅くなってごめんなさい、と ) ( ありがとう、と受け取ってもらえたのならわたしも受け取ってもらえてありがとうな心地で。へろり、笑みを深めつつ )  …はい、 どうぞ。 ( 他の人にもチョコの包みを差し出して、配っていく。 ) [Sat 17 Feb 2007 21:22:06]
キヨ@らぶ☆ボランティア > ( ○○クンまだかなー、 とか。  おふざけはさておき )  …お。 ( 道の向こうに見える人影さんたち。どうやらいらっしゃったんじゃないでしょーか。 青年団のみなさんの顔がわかるわけではないので人違いだったらどうしましょうとある意味ドキドキ緊張しつつ。 ) ―――、 ( チョコの入った籠を持つ姿に目を留めて「あの」と向こうからかけられる声。 どうやらビンゴ――? ) [Sat 17 Feb 2007 21:14:03]
キヨ@らぶ☆ボランティア > ( ともあれ、今日も今日とて左腕にチョコレェトの包みの入った籠をぶら下げて ヴェイトス憂国連合青年団の皆さんをお待ちしているわけでして。背にしている空き家の家の塀の影にこっそりと補充用のチョコレェトの箱が用意されています。みつからないように。 )  ふむー? ( さてさてどこから来るのかなーっと、時々籠の中のチョコ包みに手を伸ばしたり、手を下げたりして。きょろきょろ、ふらふら。  ―― 呼び出して待っている間の恥じらいでそわそわしているのだと見えたならば幸い。 ) [Sat 17 Feb 2007 21:02:19]
キヨ@らぶ☆ボランティア > … ( とか、そういう感じなんだろうか居住区だったら。 ともあれ ) もっと他の格好もしたほうがいいんでしょうかねー? ( ふむ、と自分の姿見下ろして。今日は普通に私服ですよ。洋服。だってほら居住区ですし。 制服のアレは落ち着いた感じのメイド服だからともかく、スカート丈の短いメイドさんの服だったらさぞかし痛かっただろうなぁと思うワケで。あんまり色んなの着てみるっていうのも、あぁ、痛いでしょうねぇとか。 ) ( やっぱりそういうのは可愛い子が着ているのを見るのがイイのだとわたしは思います。 ) [Sat 17 Feb 2007 20:54:17]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 家の近くに呼び出して )』 [Sat 17 Feb 2007 20:45:54]
お知らせ > 野良猫さんが退室されました。 『なんだコレ。(やはり字は読めなかった。)』 [Fri 16 Feb 2007 01:35:29]
野良猫 > (そんな時は、猫の出汁って美味しいのだろうかなんてしみじみ考えるようにしよう。)うん。(服を買ってしまえば服の代わりの布は要らなくなるのだから捨ててしまった方が無難なのではなかろうかなんて、何かが影でのたまった。開放された事に内心安堵の息を吐きながら。猫は思う。『女は怖い』と。)これも少しは寒くないぞ?(そう布を引っ張ってみせる。そしてピアナに習って自分も食事に戻ろう。そして寄生虫などの仲間にならないためにも、何か面白い仕事が見つかりますように。そして、見せられた紙には・・・・・・。) [Fri 16 Feb 2007 01:34:40]
お知らせ > ピアナ@自宅さんが退室されました。 『名前候補考えたんだけど、どう?(※字が読めるかどうか忘れてる)』 [Fri 16 Feb 2007 01:22:13]
ピアナ@自宅 > ( 18歳以下は児童さ! 釜茹でなら、ヴェイトス島のどこかで今も見られるかもしれない。うむ。 ) ──うん、そうしたらいいよ。 ( 笑顔が引き攣ってるような気はしたが、なんでかは全く解っていない娘。 ) それだけじゃない…そ、そう。 ( 服買いに行く前に、布を洗うべきか!? いや、まず服。そして風呂。湯から上がってから服を着せ、布の洗濯は最後だ。うん、それがいい。──なんか、頭の中で勝手に順序を考えているよ? ) よしよし。 ( 何か言ってから、ようやく手を離し。 ) そうよ。着慣れてないかもしれないけど…服を着れば、寒さも和らぐし。 ( うんうんと一人頷いて、自分の皿の前に戻る。 パラサイトだとう?いかん、いかんよそれは。仕事見つかりますように。──そうして、晩ご飯の続きをしましょう。それが終われば、思い出したように何かを書いた紙を猫さんに見せるだろう。 ) [Fri 16 Feb 2007 01:21:55]
野良猫 > (見た目的にきっと児童ではないなんて、何処かの何かが言った。そして、熱湯風呂はお笑いでもやらない今日この頃。きっとアレも過去の産物と化すのだろうなんて、しみじみと。)・・・・・・・・・・・・。(猫は間違っているなんて微塵も思っていない。食器を使うのは初めてで何が正しく、何が間違っているのか全く解っていない。きっとこれから、ピアナの苦労は絶えないのだろう。)あぁ。今度からは何か探す。(そう微笑んで頷いた。と、言っても少し引き攣った笑いになっているかも知れない。)あぁ、其れだけじゃないけど・・・・・・。(布が汚れている事はあっさりと認める。泥の他にも血やいろんな汁で汚れているのだが、あえてそこは言わない。何が付いているかなんて面倒すぎていちいち覚えていない。のだが、茸とか生えていない方が不思議なくらいの代物である。)・・・・・・。(撫でられて、確かに緊張はしている。無論恐怖でだが・・・・・・そこには気が付いていないらしい様子に少しずつ尻尾がへたる。何かを諦めたらしい。)服・・・かぁ・・・。(確かに必要なものではあるだろう。身に付けている布だけだ。後にも先にもこれ以上のものは身に付けていない。)うん。(ピアナの内心は知らぬままにそう頷いた。今のところ収入のない猫。このままで居ればきっと寄生虫の仲間入りなのだろうが、本人が先の仕事で少し働く事に興味を持っているのが幸いだろう。その内、仕事は見つかる。・・・・・・かもしれない。) [Fri 16 Feb 2007 01:04:45]
ピアナ@自宅 > ( 熱湯…それはもう虐待の域である。動物虐待になるのか児童虐待になるのかはともかく。──風呂ですか?いやあ、あれは熱湯とは言わないですよハハハ。 ) …………。 ( 変な持ち方を、見守っている。その内、正しい持ち方を教えたいが、今日は止めておこう。 ) そうよ。自分が食べるものならともかく、人にあげるんなら…。やっぱり、気にする人いると思うし。 ( ピアナは気にしたけど、結局洗ってから食べた。その結果がこの猫耳などだが。ふと、猫さんが自分の着ている布を見つめているのに気付き。 ) ……その布は却下。こう言っちゃなんだけど、ふけt……いえ、汚れてるでしょう?泥とかで。 ( 不潔と言いかけて止めた。そうして、頭をナデナデ。──猫さんの様子には、「緊張してるもしくは照れてるのかな?」くらいにしか思いませんでした。※酷 ) 今度、一緒に服買いに行こうよ。チョコのお仕事のお金だけじゃキツいかもしれないけど…安い店、探しとくから。ね? ( ちゃんとお風呂に入って、まともな服を着ればきっと仕事にだってありつける。──服の金くらい、出してやれって? 家賃と二人分の食費以上は負担しないわよ、私は。自立させるには甘やかしては駄目。これでも十分甘いんじゃないかって心配なくらいだし。 ) [Fri 16 Feb 2007 00:40:50]
野良猫 > ・・・・・・・・・・・・気をつける。(出来れば被りたくは無い。熱湯でないだけマシなのだろうが、熱湯の場合の酷さは、体験したくないものである。きっと熱いとかのレベルじゃないんだろう。)・・・・・・・・・。(少し食べにくそうにではあるが何とかスプーンは使えている。持ち方は逆手でスプーンの持ち方としてはかなり間違っているが不思議とそれでも慣れれば平気らしいから本当に不思議だ。)素手はダメなのか・・・・・・・・・・・・カミ?布・・・・・・。(ダメだと言われれば一つ学習したというように呟いて、紙は知らなかった。でも布と言われて思い当たるのは、自分の身に着けている汚れた布。それをジッと見つめる。 ―――が、にじり寄ってくる相手に身構えて、更に頭を撫でられれば恐怖は更に強くなる。何か言いたくとも口は微かに震えながら酸欠の金魚のようにパクパクと閉じたり開いたりを繰り返すだけだった。) [Fri 16 Feb 2007 00:29:01]
ピアナ@自宅 > ( 猫さんにとっての助けが入るか、入らないか!次回をお楽しみに! ) ──そうそう。気をつけてね。こぼしたら熱いわよ、きっと。 ( ……。かなり危なっかしいが、多分くり返せば慣れるだろうと思う。下手に手を出して失敗するのも嫌だから、ここは見守ることに。 ) 迷惑ってほどじゃあ。でも、正直に言うと…手づかみで持ってこられたから、ちょっとだけ困ったかな。人にあげる食べ物を、素手で持つのはよくないわよ。何か紙とか布とかに包まなきゃ──……なんて顔してんの。 ( まさか怖がられているとまでは思っていないが、何か異様な様子は感じ取れた。 ) ……そんなに熱かった? ( よじよじと膝立ちでにじり寄り、猫さんの頭を「よしよし」と言った感じに撫でてみようと。 ) [Fri 16 Feb 2007 00:14:46]
野良猫 > (三つ編みにしたならきっと毛色から面白い色の三つ編みが出来るのだろう。だが風呂の実行場所が公衆浴場であるならば猫にもまだ希望はある。……のかもしれない。ほんの1%くらいは……。)あ、あぁ……。(本当に学習能力が無いのか何なのか。ラーメンの時も同じ事をしたのに懲りていない。言われた言葉に頷いて、ちゃぶ台のところまで戻ると恐る恐る。そりゃぁもう「噛み付かない?」なんて言いながら犬に触ろうと手を伸ばす人の如く怖々と、スプーンに手を伸ばす。)そう、なのか?(ピアナの様子を伺いながらスプーンを手にする。そりゃぁもう初めて赤子が食器を手にした時のような持ち方だ。)う、うん……。(謝らなくていいという言葉に頷きながらも見よう見まねでスープを掬う。そして、舌を近づけて猫が水を飲むように口へと運ぶ。)やっぱり、メーワクだったか?(最後の小さな声は聞いていなかった為にそんな言葉とともにピアナに視線を向けた。)・・・・・・・・・。(怖い 見た瞬間にそんな感情とともに背中をゾワリと冷たいものが奔った。ただでさえ不気味なのに頬まで染めている。恐怖から猫の体毛は少し逆毛立って居るかもしれない。) [Fri 16 Feb 2007 00:01:17]
ピアナ@自宅 > ( 折角の長い髪なので、三つ編みにするくらいに留めるかもしれないけれど、風呂は確実に実行する気。ただ、残念なことに、このアパート風呂がない。公衆浴場まで連れて行かなくてはなりませんね。 ) あーあ…。 ( 熱かったらしく、飛びのいた猫さん見て「やっぱりやったか…」な感じの声。 ) スプーン使った方がいいわよ。これで(スプーン指し示し)よそってから、「ふーふー」ふいて冷ましてから食べた方が楽だと思うし。 ( そうして、また自分の皿からスープをよそって口に入れ。 ) …………別に、謝らなくてもいいわよ? ( そこで、ふふっと嬉しそうに笑い。 ) ちょっと体の調子が変なのは困るけど……耳…可愛いっていってもらっちゃったし。 ( ←ちょっと頬染めている辺り、猫さんにとっては更に不気味に見えるかもしれない。 ) [Thu 15 Feb 2007 23:36:52]
野良猫 > (何だか恐怖のお風呂のついでに毛も刈られそうだ。なんて微塵も考えて居ない猫。この間ので危機は完全に去ったなんておめでたい事を考えている訳ではないのだろうが、油断し過ぎています。ヤルなら今がちゃんすのようです。)うん!(力強く頷いて、差し出されたスプーンにはやはり手を触れません。正直なところ食器の使い方は見ていてもあまり解らないようです。)・・・・・・・・・・・・。(ピアナの様子に自分もスープ皿に顔を近づけて恐る恐る舌を差し出した。瞳だけをピアナに向けて話を聞きながらも意識はスープへと向けられている。舌がスープに触れるか触れないかのところで言われた言葉に驚いて張り詰めていた気が別方向へと逸れる。)―――っ!!!!!(油断した舌はスープに触れて、まだ熱かったらしい。ガタンッと猫は後ろに飛び退く。ラーメンの二の舞だ。)・・・・・・・・・・・・。ええと、ゴメンナサイ。(怒られている風ではなかったのだが自分の所為であるならば何だか申し訳なく思える。そして、この恐怖が自分で蒔いた種ならば……どうしたものだろう?やはり治るまで待つしかないのだろう。治らなかったらどうしようなんて考えないようにしながら。) [Thu 15 Feb 2007 23:28:20]
ピアナ@自宅 > ( どのみち、現時点で猫さんに手伝ってもらう気はあまりない娘。だって、その前にお風呂だもん…!! )( ちゃぶ台の前に正座してから、猫さんの皿の近くにスッと大きめのスプーン差し出す。使うかな? ) ……そう? ( 首を振る様子に不思議がりながらも、自分もスープの皿を持ち。スプーンで野菜をすくってから、ふと思い出したように言った。 ) そういえば。言うの忘れてたけど。(告白だとか色々が大きくて) あのチョコ食べたら、猫耳生えたのよ。魔法って凄いわね…。 ( 怒るでもなく、本当に感心してるらしい。そして野菜を口に含んだ。 ) [Thu 15 Feb 2007 23:09:07]
野良猫 > (ピアナの一連の動作を眺めながら。居候の癖に手伝う事も無くちゃぶ台の前に胡坐をかいて座っている。布に隠した尻尾は軽く膨らんで居るのだろう。ピアナの優しい面は知っている。ラーメンを奢ってくれたり、チョコを受け取ってくれたりした。だが今回は何かが違うと動物の勘が言っている。表には出さないが内心は本気で怯えているようだ。)あ、あぁ・・・・・・。(掛けられた言葉とともに運ばれてきたスープに視線を向ける。そして何も伝わっていないらしい様子にフルフルと首を左右に振った。)ううん。なんでもない。(そう言ってからスープに手を伸ばす。) [Thu 15 Feb 2007 22:58:06]
ピアナ@自宅 > ( 猫が警戒しているということに、娘は全く気付いていない。屈んで、薪を隅に寄せてかまどの火を小さくしてから、出来上がったスープを深皿によそいだした。 ) 熱いから、冷めるまで待ってから食べてね。文字通り「猫舌」だから、気をつけないとねっ? ( うふふ、と、ちゃぶ台まで皿2つを持っていく。※ティアン育ち  もの凄く赤い大文字で不気味がっている猫ちゃんの気持ちには、やはり気づいておらず。 ) ……何が? ( きょとーん。と、目を丸くし。首を傾げて尋ね返す。 ) [Thu 15 Feb 2007 22:48:17]
野良猫 > (猫は警戒している。耳をピンと立てて、ピアナの様子を伺っている。)・・・・・・・・・・・・・・・。(猫は訳が解っていない。13日、帰って来た彼女は猫耳が生えていた。それだけでも訳が解らないのになんだか様子まで変だったのだ。その前日、自分を公衆浴場に連れ込もうとした彼女の恐ろしさはなく今は何だか優しい。はっきり言ってとても不気味で仕方が無い。1日なら我慢できた。でもここ3日間ずっとこの調子ではようよう自分が何か彼女の気に触ることでもしたのではないかなんて思えてくる。猫は思い切ってその疑問をぶつける事にした。)・・・・・・お、俺何かしたか? [Thu 15 Feb 2007 22:36:32]
お知らせ > 野良猫さんが入室されました。 『(その様子をじっと見つめて)』 [Thu 15 Feb 2007 22:27:16]
ピアナ@自宅 > ( ピンクの猫耳猫尻尾の娘が、台所で鍋をかき回しながら上機嫌。 ) 猫ちゃ〜ん? もうちょっとでご飯できるから、待っててね? ( うふふふふふ。と、ニッコリ笑顔を向けて。また鍋に視線を戻す。いいえ、何も企んでなどいませんよ? 今日の晩ご飯は、野菜と豚肉の味噌スープです☆ ) [Thu 15 Feb 2007 22:25:09]
お知らせ > ピアナ@自宅さんが来ました。 『その部屋に、猫耳は「4つ」』 [Thu 15 Feb 2007 22:17:23]
お知らせ > シァさんが退室されました。 『(娘の足は、自宅のほうへと)』 [Thu 15 Feb 2007 22:06:20]
シァ > (ぐ〜、と体を伸ばす。 夜風は冷たくて気持ちが良い。 のんびりと散歩が出来るのも楽しかったりもする。 とは言っても、さすがに少しは警戒しなければならないのだろうけれど。) ヴェイトスも、危険らしいですからね。 (ヒトが2人以上集まれば、何か起こるのもまた、当たり前のことなのかも知れないが。) もっと様々なことを知りたい…ですね。 (見て、聞いて、知って。 見聞を広めたい、と 思って。) [Thu 15 Feb 2007 22:05:54]
シァ > (むしろ、執事さんは毎日会えるのだから、好きな物くらいいつでも訊けるんだろうけど。 家族以外に何かをプレゼント――なんてこと、 この娘はしたことが無いようで、妙に訊きづらかった  というのが本音。) 昔は、誰かにプレゼントしたような…気もするのですが…。 (何せ、昔のことなので記憶も薄れてしまっている。 娘は、カックリと肩を落として) ……お兄様に手紙で訊けばよかったです…! (今更な 話。 しかし、手紙を書いても返事は大分後に返ってくるだろう。 そして、妙な誤解をされてヴェイトスに来られても、困る…。) お兄様なら、来てしまいそうです…。 (いくら執事さんとは言っても、男と2人で暮らすなんてとか 言いそうだ。そんな姿を思い浮かべれば、娘は ふふり。 可笑しそうに笑って。) [Thu 15 Feb 2007 21:53:58]
シァ > (自宅からそれほど離れていない場所。 夜風に当たって散歩する娘。) (迷って迷って迷った末に、執事さんにはバレンタインのプレゼント無し。 ――本来は恋人同士だかのイベントらしいから、…無理に14日でなくても、いいのだとは 思うが。) シャリネさんには、申し訳ないことをしてしまったです…。 (商業地区で、プレゼント選びを手伝ってくれた 同じ年くらいの少女。 けれど結局、己が優柔不断な為に、時間を無駄にさせてしまっただけだった。 無難にチョコにするべきだったか。 後悔しても時間は戻らず、本日は15日。 バレンタインは1日過ぎてしまいました。 ) [Thu 15 Feb 2007 21:42:49]
お知らせ > シァさんが入室されました。 『(結局――)』 [Thu 15 Feb 2007 21:37:35]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『風が吹く。「ああさむ、」とコートの襟を寄せた』 [Wed 14 Feb 2007 23:34:09]
ヴァリス > ( ちゃり、とカンテラの輪が鳴った。視線を落とせばなんでもないカンテラ一つ。これ、どこで買ったのだっけ。どこだっけ。ああそうだ。昔冒険用に買ったんだっけ ) 冒険、か ( 正確には傭兵をしてたときに買った旅用である ) ―――結構ぼろぼろだよな。これ ( 小さく笑って、カンテラを目線の高さにまで持ち上げてみる。不純物が混じりまくった安物のガラスに包まれた明かりは鈍い。きれいな透明なガラスで見る明かりも好きだけど、こういう明かりも好きだと思う ) 結局、貧乏生活だよなぁ ( 困ったように一人で笑うと頭をぽりぽりと掻いた。 ) 裕福な暮らし、かぁ。そんな暮らしなんて想像したことなかったな ( ふと視点を遠くすれば高級住宅街。あんな家に住んでみたいと思うけど手に届かないのは当たり前なのだと思うとなんだか苦笑。元々求めてるわけじゃないけど。 ) でも、そんな豪華な家とかよりも普通の家庭、か ( そうだ。そうだった。何処にでもあるような暖かい過程が自分の夢じゃないか。院設立も、家のない子供を引き取ろうと考えたのも、全部全部 ) 自分の居場所が無いなら自分で居場所を作る。か。偉そうな言葉 ( 小さく困ったように笑う。自虐が含まれてるのは数年前の自分の言葉だから ) [Wed 14 Feb 2007 23:30:47]
ヴァリス > ( 不安定、と一言で片付けられるのだろうか。そんな簡単な言葉で片付けられたくないのだけど。その通りだと感じてしまう自分もどこかに居た ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 目が。痛かった。花粉症だろうか。そんなことを思いながら眉間を揉み解し、大きな溜息を落とす。自分の思考がちゃんと纏まっていないのがわかった。それが解っていながら、纏められないことに眉根を寄せる。何度目だろうか。首を振る。 )( まるでタールコールの海を泳いでるような気持ちだった。元々息が出来ない状況に比べて更に泳げもしないし浮き上がることも出来ないような気持ち。 ) ――――アクティブに、活動してみる、とか。 ( ボランティア活動であったり、なんであったり。家に帰っても一人で、たった一人で居るのもつまらないし、寂しい ) ・・・・・・・・・・ ( それで、どこかボランティアに行ったりすればなにかが変わるのだろうか? そこまではわからないのだけど。) ―――まずは売買契約、だよね ( 歩きながら呟いた。家を買って、それで引っ越して、学校半分寮半分みたいな活動をしていって・・・・・・・・。それで、どうしよう? その先からがなにも想像できなかった。そもそも、自分のしたいことってなんだったのだっけ。 ) [Wed 14 Feb 2007 23:18:05]
ヴァリス > ( 今の場所がどこかわからないけれど。いや、それは地図で確認したから大丈夫だと頭を振る。色々な物件を眺めて後、ちょうど良さそうな不動産を見つけた帰りであった。それは、以前から狙っていた物件の一つでもあったのだが。それでも他の物件を見ていただけ、酷使し続けただけあって、足がぱんぱんになっていた ) ――― ( 少しだけ、立ち止まる。空を見上げて大きく深呼吸を一つする ) ・・・・・・・・・・・ ( くしゃり、と髪を掻き集める。昨日はあれだけ感じていたものが今は落ち着いてるのが不思議だった。明日になればまた思うようになるのだろうか? 首を振る。そんなことを考えてもしょうがないからだ ) 帰ろう。それで寝てしまおう ( ぱんぱんになった足を再び動かして、歩き出す ) [Wed 14 Feb 2007 23:04:49]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『歩いていた』 [Wed 14 Feb 2007 22:55:40]
お知らせ > レトさんが帰りました。 『その後、紙ヒコーキは見つかったか見つからなかったか…』 [Sat 10 Feb 2007 12:45:03]
レト > どうしよう、取りにいった方が良いよね…(しばらく悩んでいたが、一言そう呟くと少年は紙ヒコーキを追って外へと出て行った) [Sat 10 Feb 2007 12:44:26]
レト > (いつもなら、もうとっくに落ちているはずの紙ヒコーキはよっぽど良い風が吹いているのか蛇行もせずに一直線に飛んでいる)あっ(飛行距離を伸ばし、向こうへ向こうへと飛んでいく紙飛行機が屋敷の敷地内を出てしまった。思わず声を上げる少年は、困ったように眉を潜めながらも視線は空に浮かぶ紙ヒコーキに。と、不意に突風に襲われたのか、紙ヒコーキは突如地面へ向かって落ちていった) [Sat 10 Feb 2007 12:35:15]
レト > (飛んでいった紙ヒコーキはいつものごとく、ひょろひょろと飛行し庭へと落ちた。少年は二個目の紙ヒコーキに手を伸ばし、今度は思いっきり飛ばしてみる。すーっと緩やかに飛んでいく紙ヒコーキを少年は見守る。どんどん飛行距離を伸ばしていく紙ヒコーキに、うわぁ、と感嘆の声を上げる) [Sat 10 Feb 2007 12:27:20]
レト > (せっせと紙を折る少年が一人。トキノミヤコ出身だという使用人から教えて貰った折り方で、少々不格好ながらも一応紙ヒコーキができた。最近の少年のお気に入りの遊びは窓から紙ヒコーキを飛ばす事だ。だが、いつも飛ばし終わった後には必ず紙ヒコーキを外へ回収しにいく所に少年の性格が滲み出ている)…ん、できた(満足げに出来上がった紙ヒコーキを眺める。その数は5個。少年はいそいそと窓を開け、紙ヒコーキを構える) [Sat 10 Feb 2007 12:20:15]
お知らせ > レトさんが入室されました。 [Sat 10 Feb 2007 12:13:46]
お知らせ > ヒィノさんが帰りました。 『(案の定、執事は徹夜した挙句翌日うとうととしていたようです)』 [Sat 10 Feb 2007 02:20:13]
ヒィノ > (気分を入れ替えることが出来たところで、一つ深呼吸をしました。冷たい空気が身体に染み渡るようで、身が引き締まる思いです。髪を手櫛でさっと整えれば、男は自分の頬を軽く叩きました) 気合も入れなおしたことですし…そろそろ明日に備えることにいたしますか。(むん、と腕をぐるぐる回しつつお屋敷へと歩いていく男。気合を入れすぎて、言葉とは裏腹に徹夜しそうな雰囲気をかもし出しているとかいないとか。そして今夜も、お屋敷の夜は更けていきました) [Sat 10 Feb 2007 02:18:28]
ヒィノ > (鬼なのに紅茶か、とかツッコむ人も居なかったため鬼らしからぬ発言はそのままスルーされる運命でした。ちなみにこの鬼は緑茶が苦手です。苦いです。味覚が幼いです) 残ったお仕事はいくつありましたかね…。(お屋敷を見つつ呟きを三度。掃除は幸いにして粗方終わっていますが、細かい部分にまだ行き届いていない部分があるように思いますし…そのほかにもまだまだ思いつくことがあるようで。せめてそれらの仕事を終わらせなければ、お試し期間終了もおちおちできません。雇われるにしろクビにされるにしろ、まずはそこからです) [Sat 10 Feb 2007 02:01:29]
ヒィノ > (原因は気温…と思い込む努力をして見ましたが無駄でした。本当の原因は何を隠そう燐寸の相棒の不在です) 紅茶を淹れるというのもいいのですが…お嬢様もいらっしゃるなら兎も角、私だけのために淹れるというのはいけませんね。(独り、呟きます。お屋敷に居るときは常に執務時間です。自分の休憩のために紅茶など…図々しいというものです。お嬢様なら"構いませんよ"とでも言うでしょうか。そんなことを思いつつくるりとお屋敷のほうに向き直りました) [Sat 10 Feb 2007 01:50:04]
ヒィノ > (休憩をしようとしたら、もうすでに煙草がなかったのでした。燐寸だけが寂しく手に握られています。燐寸だけがあっても、どこぞの童話のように火をつけてみることぐらいしか出来ません。そして、点けたとしても幻なんかが見えるわけもないのです) 寒いですねぇ……。(何故か寒さが何時もより割り増しで感じられる夜でした。原因が気温であることは言うまでもないでしょう) [Sat 10 Feb 2007 01:42:45]
お知らせ > ヒィノさんが来ました。 『(お屋敷の前。がっくりと肩を落している男がいます)』 [Sat 10 Feb 2007 01:34:05]
お知らせ > シァさんが帰りました。 『(雛鳥と称された娘は、女性と共に自宅へと歩き出し)』 [Mon 5 Feb 2007 23:50:54]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(願わくば、立派な親鳥に育って欲しい。と死者はそっと願う。)』 [Mon 5 Feb 2007 23:48:41]
エレオノーラ > ( 『こんな雛鳥が夜な夜な一人で出歩けるなんて――ずいぶん平和になったわね、ヴェイトスも』 黒羽扇で口元を隠し、小声でつぶやく。シァに聞こえないように。また、唇の動きを見せないようにして。ちらり、と流すようにガァー君へと視線を送った。”ヘイワ、イイコト! ヘイワ、バンジャイ! バンジャイ!” ) 世界は広いわよ〜。大きくなったら、シァちゃんもその目で見てみるといいわ。よかったら、今度うちにいらっしゃい。お話聞かせてあげるから。 ( くすっと楽しそうに笑い、シァの隣へと移動する。 ) さ、いきましょうか。お家にいつも一人は誰かを残しておいたほうがいいわ。これ、私からのアドバイスね。 ( 何かあったときのために。その答えは、あえて告げずに。シァとともに歩き出そう。 ) [Mon 5 Feb 2007 23:47:59]
シァ > (分析されていることとは露知らず、銀髪の娘は会話が楽しいのか、ふふり ふふり 笑っていて。 がぁー君に手を振ってみたりしているだろう) そうなのですか? それでは時々、困ってしまうですね。 (甲高い声でインコが抗議を上げたのに、おもしろそうに笑いながら。 確かに、時に賑やか過ぎるのかもしれない、とか 思いつつ。 旅行先を聞けば、ほぅ、と息をもらしつつ尊敬の眼差しで女性を見つめただろう) イロイロな所へ行って来たのですねっ。 おもしろそうですねー。 (いつか、自分もそんな風にイロイロな所へ旅行へ行ってみたいかもしれない。 そんなことを 思う。 …感化されやすい性格だ…。 家のことを言われれば、僅か 首をかしげて) はら、いいのですか? 送ってもらっても…。 家の人は、どうですかねぇ。 多分いるのではないかと思うのですが…。 (先日来てくれた執事さんは、いるかなぁとか、思いつつそんな答えを返しただろう) [Mon 5 Feb 2007 23:38:20]
エレオノーラ > ( 言動や反応がなかなか初々しい。惚けた顔で相手を見つめながらも、エレオノーラは頭の中でちゃんと目の前の少女を分析していた。騙され易いであろうこの少女を、果たしてこのまま帰してしまってよいものか、と。 ) 賑やか過ぎて、時々なにいってるのか分からないときもあるの。でも、大抵は意味なんてないから、聞き流すといいわ。 ( ”ヒドイ! ヒドイ! オーボウ、シカト!”甲高い声でしゃべるインコ。叩かれても懲りてない。だってトリ頭だもの。 ) んー? いろいろなところよ。まずアマウラの出島にいって、それからツェカンにいって、そのあとでアングリマーラ。そこから船に乗って外の国へ、ね。旅行はいいわよ。いろいろなものが見れるし、いろいろな人に会えるし、退屈しないわ。 ( シア。相手の名をしっかりと頭に入れると、こちらこそ、と頭を下げた。 ) じゃあ、シァちゃん。きょうはもう遅いから、私がお家まで送っていくわ。――家に人は居るんでしょう? ( その身なり、そして雰囲気。どこぞの身分のある家柄だろう、と見当をつけて、そう提案した。早い話、危なっかしく見えたのである。 ) [Mon 5 Feb 2007 23:29:39]
シァ > いいえー、素直だなんて… (ハタハタと手を振りながら、恥ずかしそうにそんなことを言えば、女性の紅い瞳を見遣り、オオカミの話には眉を寄せながら) え、ぇと…わかりました。 オオカミがいたら、叫んで逃げれば良いのですね。 (北はダメ、と覚えつつ。 娘はデタラメな占いとは全く思っていないらしいようだった) がぁー君ですか。 にぎやかでいいですねー。 (ふふり、娘は がぁー君 を見ながらそう言って微笑んで) 旅行、ですかー。 どこへ行っていたのですか? (もしよかったら教えてください、と。 地理が頭に入っていないのは娘も同じで) 私もなのです。 家の近くならなんとかわかるですけれど、遠くなると迷子になってしまいそうなのです。 (困ったように笑いながら 言う。 家の近くでも細い道のほうに入ると まだ全くわからなくなるのだけれど) ――エレオノーラさん…。 私は、シァと言う名前なのです。 (よろしくお願いします、と軽く頭を下げ) [Mon 5 Feb 2007 23:18:59]
エレオノーラ > ありがとう。貴女は素直な子なのね。 ( 紅い瞳を細めて、やんわりと。少女の答えには、大きくうなずいた。 ) そうなの。オオカミ。野犬よりもちょっとだけ狡賢いわね。襲われたら大声で叫びつつ逃げると吉よ。方角的には南南西が末吉、北東が中吉ね。あ、北は大凶だから。 ( にこにこしながら、そんなデタラメチックな占いをプレゼント。 ) えぇ、がぁー君、っていうのよ。よくこんなふうにしゃべるの。ちょっとやかましいけど。 ( そうして、引っ越して間もないと聴けば、なるほどとうなずいた。 ) まぁ! 奇遇ね。私も長い旅行から帰ってきたばかりなの。……十年ちょっとで、このあたりもすっかり様変わりしちゃっていて。まだ地理が頭に入っていないのよ。 ( くすくすと、楽しそうに談笑をしつつ、改めて自己紹介。 ) 私はエレオノーラ。○××地区に住んでいるの。貴女のお名前、聞いてもいいかしら? ( 自分の住まいの場所を告げて、そうたずねた。 ) [Mon 5 Feb 2007 23:10:19]
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