居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『 食欲の秋と申します。 ( きっと厚く切って齧り付いた栗羊羹。 )』 [Mon 1 Oct 2007 01:11:27]
◆五郎丸 > 料理も剣も修業でありますか―――……。 ( 我が剣は未だ極まるには程遠いのに。 料理はもっと深遠な気がする侍だった。 ) 某は料理の方は御飯位ならば炊けますが…。 ( 後は茶碗に盛る程度。 日々の食事もお隣さんに頼んでいる有様。 ) [Mon 1 Oct 2007 01:10:46]
お知らせ > キヨ@自宅さんが帰りました。 『( そんなのんびりとしたおかえりなさいのふうけい。 )』 [Mon 1 Oct 2007 01:06:50]
◆キヨ@自宅 > はい、修行がんばってくださいなー。 ( ぱんっと手を合わせて。ごちそうさまでしたー ) なんなら一緒につくりますかー? わりと簡単ですよ。 ( へろっと笑みを向けつつ。色々一緒に作ってく中で五郎丸様の料理のレパートリーも増えていそうな。 ) よろしくお願いします、機会があれば五郎丸さまの料理も食べてみたいですけどねー。 ( きっと楽しい鍋になりますよ。 ) ういうぃ、了解です。思う存分かじりついてくださいなー。 ( にこにこ笑って、 食後にお茶をこぽこぽと淹れかえましょう。 ) [Mon 1 Oct 2007 01:05:33]
◆五郎丸 > わ、解っておられるのなら良いのです…。 某は未だ修行の身ですので色恋――って何故撫でるのですか!? ( こうして、撫でられて納得してしまう侍。 手強い兄妹だった。 ) 練り物も出来ますかキヨ殿は。 某にもお手伝い出来る事があれば。 ( ほぉと感心した声を上げ。 頭を下げる。 ) はい、手紙でも一筆認めましょう。 ( 楽しい鍋になれば良いと。 ) で、出来れば一本ほど……。 里では、余りそう言うお菓子といった物は口に出来ませんでしたので。 都会とは恐ろしい所で御座います。 ( 都会のせいにしたけども、やっぱり欲しい栗羊羹。 そして食事が終わり、御馳走様でしたと手を合わせ。 ) [Mon 1 Oct 2007 00:56:04]
◆キヨ@自宅 > きいてますよーやだなぁ、怒らないでくださいなー ( ぇへー。 手を伸ばして軽くニ、三度なでよーと。 きっといつもこんな調子でわたしや兄者にからかわれているのだとおもわれ。ナム。 ) いっそのこと丸一日時間がある日に、ちくわぶも手作りでじっくりつくりましょうかー。 ( おでん。もう少し冷え込んでからーのハナシですが、お好きみたいですし。 ) じゃぁお友達さん呼んでくる時は事前に連絡くださいねー ( 皆でつつきましょうと。どうせならその人の分も作ろうか。半纏。 ) いいえーむしろホラ、五郎丸さまが来たらみんな喜びますから。 …栗羊羹?あぁ、いいですねー。 じゃぁ明日のオヤツはソレで。 ( 一本持って帰ります? とか尋ねつつ。五郎丸様がお風呂に入っている間にちょいと買い物いってきましょーか。 ) [Mon 1 Oct 2007 00:48:27]
◆五郎丸 > はい、某も聞かなかった事にしますのでキヨ殿も余りお戯れが過ぎますと―――ちゃんと聞いておりますかッ!? ( ペ○ちゃん風味&明後日の方向に少しに不安になった侍。 ) ですからッ! 聞いておりますか某の話をッ!? ( その不安は直ぐに的中した。 真顔には、なさけなーい顔を向けて。 ) 少々戯れが過ぎますが……、そうですね某はじっこり煮込んだ方が好みです。 キヨ殿も解っておられる丸一日煮込んだ後の大根と来たら絶品ですな! そしてダシの効いた汁に入れるはんぺんなどは。 ( うじゅる、と口元を拭い。 ) 矢張り皆で突く鍋は格別かと。 ( そう締め括った。 ) ………毎度、毎度申し訳ありませぬ。 矢張り、キヨ殿の御飯の誘惑には勝てませぬ。 ( 常日頃の食生活を振り返ると、つい頷いてしまう侍だった。 ) く、くり……。 ( お菓子と聞くと耳がぴくんと刎ねた。 ) 栗羊羹などは――出来ますでしょうか? ( 至って真面目な顔で注文を一つ。 好きらしい。 ) [Mon 1 Oct 2007 00:37:11]
◆キヨ@自宅 > あー… 怒られますね、こぅ、コメカミの辺りをぐりぐりやられますね。ぐーで。 ( あ、あはー? ) …じゃぁ兄者には内緒という方向でひとつ。 ( えへっ☆とか冷や汗かきつつぺろっと下を出して某ぺ○ちゃん風味。視線は明後日。 ) えっ、いや全然まったく―― そういう意図はなかったんですが、えぇっと、 じゃぁはい、勘違いする方向で。 ( 真顔でこっくりとうなずきましたがなにか。 真逆の方向に釘さした様子 ) っと、まぁからかうのはそのくらいにしてー。 まぁ、はい。いつでもどうぞー。 ( へろっと笑ってうけおった。 ) ほほぅ、ちくわぶ…五郎丸様はどのくらい煮たのがお好きですか? ( やっぱりそういうの一つとっても好みってありますよね。 ) はい、わたしは大根がすきですねー。 ( 想像したのか顔を緩ませつつ。 ) …ありがとうございます、じゃぁ明日は栗ご飯ですねー。 …泊まっていきますよね? 父者たちも五郎丸様の元気な姿久々にみたいでしょうしー。 ( 安心させてあげてくださいと。ついでに栗ご飯たべてってください。 ) コレで何かお菓子もつくりましょーか。 [Mon 1 Oct 2007 00:22:29]
◆五郎丸 > 素敵とか何ですか……―――。 ( 湯飲みを受け取って、漸く一息を吐く。 此処で御茶も熱かったら酷い結末だったが、其処まで酷くは無かったそうな。 ) 違いますッ! ( 湯飲みを「たん」と卓袱台へと置いて。 ) 兄上様が聞いたら怒られまするよキヨ殿。 ( 何というか目の前の御仁は読めないヒトであった。 ) なにやら此の流れだと…変な意味に聞こえるのは某の気のせいでしょうか。 ( 深い仲について、考えさせられる侍。 ) キヨ殿が迷惑でなければ、ご一緒させて頂きたく。 くれぐれも、変な意味は有りませぬ故に。 ( ちろ、と瞳を細め。 釘はさしておいた。 ) 某『ちくわぶ』が好物でして…。 大根も好きなのですがね。 ( 隠し味の生姜が効いている鰤大根を美味そうに頬張りつつ、おでんの大根も嫌いではないと。 ) はい、何時も馳走を受けてばかりですので、受け取ってくだされ。 [Mon 1 Oct 2007 00:10:48]
◆キヨ@自宅 > …おやまぁ素敵な反応。 ( 流石に気の毒になって苦笑気味に、大丈夫ですかと五郎丸様の湯呑みを差し出す。 ) 大丈夫ですか、 でもそこで恥ずかしがられるとそれこそええっあれぇやっぱりそうだったんですか!? ( ちがいます。 ) なるほどなるほど、じゃぁこれからじっくり仲を深めていくんですねー。 機会があったらそのひとも一緒に遊びにきてくださいな。 ( へろり。 ) あーおでんもいいですねー。五郎丸様は好きな具とかあります? ( おでん。 幻影の話はまぁ、流しておく事に ) … おや。 ( くり。 ) …いただいてもいいんですか? ( 箸を止めつつ、こてん、首を傾げて問いかける。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:59:17]
◆五郎丸 > ブホッ―――。 ( 今度こそ吹き出し掛け、器官に入ったのか咽せている侍。 鼻から大根が出ないように必死に口元を抑えている。 ) 戯れにしても誤解で御座いますッ! キヨ殿の兄上様と、しゅ…衆道などと……―――。 ( 気恥ずかしい、と。 誤魔化すように茶碗の御飯をかっ込む。 そしてまた咽せる一連の流れ。 ) 所謂ぱてぃーなる呼び名だとは聞きましたな。 相棒と呼ぶには、未だ日が浅いかと。 ( 同胞、仲間? 難しい所。 ) 一足先におでんも棄てがたいのですが、すっかり出しそびれてしまいました…。 ( 幻影の話は上手く(?)逸らせた。 持ってきた包みを少女の方へと。 ) 人助けとなれば良いのですが、森にはめぼしい物も無く、かと言って拾った宝石などでは仰々しいかと。 土産にて御座います。 ( 包みの中身は栗。 此方へと来る前に市場で買ってきた物。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:49:43]
◆キヨ@自宅 > えっ、 わたしはてっきりもう五郎丸様と兄者はあんなそんな関係なのかと。 だからいつもこうやって会いにきてるのかなーなんて。思ってますが。 ( うふふあはは。 ) へぇ、馴染みの方がいてよかったですねー。色々話も合うでしょうしー…アレですか、いわゆる冒険者のパーティってヤツですか?あいぼー? ( 首を傾げて問いかけつつ。 ) そうですねぇ、もう少し冷え込んできたらはんてんでもおつくりしましょうかー? ( 五郎丸様よりは少し遅いペースでもぐもぐと。 ) …ほう。 思わずご飯がとびかけるほど恐ろしい幻影だったんですねー ( ツッコまないけれどにこにこしておきましたよ。よ! ) ほむ、望む幻影ですかー… ま、ま。 人助けができたなら良かったじゃないですか。 がんばりましたね、お疲れ様でした。 ( ぇへら。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:39:32]
◆五郎丸 > 兄上様は……―――邪気がないのは解るのですが、その…余り気さく過ぎると言いますか……。 ( 兄妹して、楽しそうに尾などを撫でるのだが強く言えない侍。 しどろもどろに。 ) はい某と同じく、ヴェイトスには来たばかりだとかで。 ( 境遇と故郷を同じくするならば、打ち解けるのも早かったと。 ) 先日まで夏の装いだったのに随分と急に寒くなりました。 此の大根は身体が温かくなりまする。 ( 身体は正直で、みるみるうちに減ってゆくオカズ。 ) ブッ……、それはもう恐ろしい幻影で御座いましたよ。 ( 軽く咽せた、仔犬にまみれて朝まで過ごしたとは流石に。 ) 恐ろしいのがその者が望む幻影すら映し出すという事で…、行方知れずの商人は助けられたのですが残念ながら真相までは分かりませんでした。 [Sun 30 Sep 2007 23:29:47]
◆キヨ@自宅 > もしも顔を合わせたらまた遊ばれそうですよねー五郎丸様。 ( あはー。 ぶんぶん左右にふれる尻尾に自然と頬が緩みつつ。 ) へぇ、それはまた。 お侍さんですか、はい、一緒に頑張って高めあっていけたらいいですね。 ( いいオトモダチと会えてよかったですねとしみじみと。 ) …おや、ありがとうございます。 いやぁ、わたしが食べたかったものでつい。 ( 鰤大根。 ) へぇ、 幻の森ですかー。 …ちなみに五郎丸様はなにを? あ、差し支えなければ、ですが。 ( おかわりあるので遠慮なくどうぞー。とか言いつつ、ご飯をあむり。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:17:17]
◆五郎丸 > きっとお疲れになっているのでしょうね。 ( 「 では、頂きます 」と湯飲みを置き手を合わせる侍。 余裕ある態度に見えて、背後では御飯を前にしたワンコのように尾は揺れている。 ) 同居人は、森の民にして侍の少年でした。 若いながらに大した度胸で……某もうかうかしてられぬと。 ( 朱鷺ノ京にも存在するらしいエルフの存在。 話ながらも鰤大根へと箸を伸ばし。 ) 相変わらず良い味付けで…――。 また腕をお上げなされましたか。 ( 大根に沁みた鰤の旨味が口の中で広がれば、思わず頬も緩む。 ) 森それ事態が意思を持つかのよう侵入者の心を映すのか、ある者は恋人を視たやら、ある者は死に別れた両親を見ただとか。 [Sun 30 Sep 2007 23:09:44]
◆キヨ@自宅 > はい、がーっと食べてささっとお部屋にいっちゃったみたいですねー。逆に夜中に起きてきそうですが。 あっ、どうぞ食べながらでいいですからね。 ( おみやげばなし。 割烹着を脱いで脇に置きつつ、箸に手をつけない様子の五郎丸様に冷めないうちにどーぞーと。 ) いえいえ、遅くなったら困りますものねー ( 風邪ひいてる間に顔合わせると心配させちゃいますし丁度よかったかなっと。 ) 同行人、へぇ五郎丸様のおともだちですか? ( いただきます、と手を合わせて箸おきから箸を持ち上げ ) おそろしいー…って、 …結局どんな森だったんです? ( 椀を手に汁をすすりつつちょっぴり眉をひそめる ) [Sun 30 Sep 2007 22:58:20]
◆五郎丸 > ( 通されたのは変わらぬ茶の間。 故郷と同じ匂いに何処か落ち着きも覚える。 進められた座布団に正座でちょこりと。 ) 兄上様は―――既にお休みですか。 ( どうやら就寝中であるらしい。 ) はい、妖かしが出ると言われた森へ調査の手伝いに。 慌ただしい出発でしたので、ろくな挨拶も出来ませんで。 ( 勧められるが儘に、湯飲みを受け取りポツリポツリと。 ) 幸い森へは同行人がいてくれましたのですが……。 噂より恐ろしい森で御座いました。 [Sun 30 Sep 2007 22:50:17]
◆キヨ@自宅 > はい、無事でよかったですね。 ( にへら。 ) とりあえず座っててくださいなー ( 通したのはいつもの茶の間、わたしはその奥でカタコトご飯の盛り付けを。家族が帰ってくるのはもう少し後、兄者は先にさっさと食べて多分自分の部屋でごろごろしてる。お仕事で疲れてるんでしょーね。 ) …で、どうでしたかーえぇっと、 ( 卓袱台に茶碗と皿を並べる手がふと止まる。はて、どこにいってたんでしたっけ、あぁそう ) 森は。 ( 五郎丸さまの前とわたしの前にそれぞれ夕餉を整えて、こぽこぽとお茶を淹れながら尋ねましょう。 どうぞ、と湯呑みを五郎丸様の方へ。 ) [Sun 30 Sep 2007 22:43:27]
◆五郎丸 > へーぃ!? ( 門の中から響いて来たのは気の抜けたような返事とお玉の先端―― ) 只今戻りました。 ( 温かい夕餉の匂いと少女の言葉だった。 丁重に頭を下げるが、身体は素直であった腹の虫が鳴り、口内のは涎が溢れん勢い。 ) また、良い匂いで……。 ( 昨日は冷えた麦飯と味噌汁に、お新香だった貧しい食生活の侍は己の未熟さを呪いつつも家の中へと。 ) [Sun 30 Sep 2007 22:36:17]
◆キヨ@自宅 > ( カラ、ガラ。 扉が開いて、顔より先におたまがにょきっと。夕餉のにおいがふんわりと。 ) どちらさまですかー っていうかその声はごろーまるさまですかー? ( 更にカラカラと戸が開いて、白い姿が顔を出した ) こんばんはー、鰤大根とかいかがですかぶりだいこん。鶏団子のお汁も割といいカンジにしあがってますよー… ってかおかえりなさい。 ( ぇへらー。笑ってどうぞお入りくださいなと気軽に招いて家の中にひっこもう。 ) [Sun 30 Sep 2007 22:29:02]
お知らせ > キヨ@自宅さんが入室されました。 『 へーぃ。 』 [Sun 30 Sep 2007 22:24:11]
◆五郎丸 > ( やって来たのは住宅区の一画にある知人宅。 丁重に梳かれた髪を結い上げ、墨染めの衣に袴の侍。 腰に差した西洋剣が酷く浮いているが侍は気にした様子は無く。 深呼吸の後、扉を叩き口を開く。 ) ―――御免。 ( 精一杯威厳を取り繕った声のつもりだったが。 軽い緊張からか、やや上擦っていた。 ) [Sun 30 Sep 2007 22:22:43]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 土産を手に――。 』 [Sun 30 Sep 2007 22:18:51]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 ... chop 』 [Sat 15 Sep 2007 21:15:57]
◆トート > ( 「これから私は眠ります 主よ 私の魂をお守りください」 ベッドに横たわったまま両手を祈りのカタチに組んで、少女がか細く紡ぐのは、正式な祈りではなくわらべうたとして唄われる寝る前のおまじないのようなモノ ) Here comes a chopper to chop off your head (首をちょんぎるために首切り人が来る) ( 「もし」 ) chop, (切るぞ) ( 「目覚める前に」 ) chop, chop, ( 「死ぬのなら」 ) chop, ( 「主よ」 ) chop ( 「私の魂を」 ) chop, ( 「あなたの元に召してください」 ) [Sat 15 Sep 2007 21:14:49]
◆トート > ( 「でも、確かにいるのよ」 少女は母親に唇をとがらせ、ころりと首を窓の方へ向ける ) ...Here comes a candle (ろうそくがやって来る) ( 「その子、ずっと私の方をみてるもの」 ) to light you to bed (さぁ、ベッドまでご案内) ( 「馬鹿なことを言わないで。さぁ、お祈りしてもう眠りましょう」 母親は微苦笑して、少女の体に布団を掛けなおす ) ( 塔の上の黒い少女は、唇を弧のカタチに歪ませた ) [Sat 15 Sep 2007 21:06:11]
◆トート > When will that be? (それはいつ頃?) ( 母親は娘に促されて、先ほどよりも顔を窓に近づけて塔のてっぺんを眺めようとした ) Say the bells of Stepney (ステップニーの鐘が言う) ( 「外が暗いせいかしら。やっぱり、おかぁさんにはみえないわ」 母親の眉が、寄る ) I'm sure I don't know (さぁ、よく分からない) ( 「大体あの塔のてっぺんには、のぼることが出来ないはずよ」 母親が言う ) Says the great bell at Bow. (ボーの大鐘が言う) [Sat 15 Sep 2007 20:52:55]
◆トート > When will you pay me? (いつ払ってくれるの?) Say the bells of Old Bailey. (オールドベイリーの鐘が言う) ( 母親は信じていない顔をして、それでも少女の指差した方向に視線を向けた。 「なにいってるの、誰もいないでしょう?」 ) When I grow rich. (お金持ちになったらね) Say the bells of Shoreditch (ショーディッチの鐘が言う) ( 「うそ、おかぁさんこそ何いってるの」 少女は、こほこほと咳をした 「ちゃんといるわ。今もみえるもの、ほら。」 か細い少女の指は、窓の外の黒い服の少女を指し示したまま ) [Sat 15 Sep 2007 20:43:32]
◆トート > Say the bells of St.Clement's (聖クレメントの鐘が言う) ( 「みて、ねぇ、 あそこ」 少女は、ベッドの横にある窓の方へ顔を向け、その向こうに広がる夜色へと弱々しく指を差す ) You owe me five farthings (あなたは私に4ファーシングの借りがある) Say the bells of St.Martin's (聖マーティンの鐘が言う) ( 「あそこの高い塔の上に、黒い服の女の子がいるわ」 少女が言う。 ) [Sat 15 Sep 2007 20:31:52]
◆トート > ―― Oranges and lemon, (オレンジとレモン) ( 夜の帳に包まれた居住区。呟くような小さな歌声がぽつり、ぽろり ) ( 「…ねぇ みて、おかぁさん」 ベッドに横たわった少女は、小さな咳をしながら傍らの女性―母親なのだろう― に、声をかけているようだ。袖を引かれて促された母親は、微笑みながら「なぁに?」と応える ) [Sat 15 Sep 2007 20:26:38]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『 ―――― 』 [Sat 15 Sep 2007 20:19:29]
お知らせ > キヨ@自宅さんが帰りました。 『( 息をついて ) …あー…… ( なんだか申し訳ナイ気分になりつつ、ねむる )』 [Thu 13 Sep 2007 01:56:19]
◆キヨ@自宅 > ( タオルのっけてもらったりは普通に心地がよくって。目を閉じて浅く息をつく ) …うぅん、そのくらいしたいンですがそれで嫌われてもう触らせてもらえないのも悲しいですしー… ( むずうず。あぁでも触れたらいいなぁとか、想像しただけでちょっとふんにゃりしあわせきぶん。 ) すみませんー…、 んー…、元気になったらおかえしいっぱいするので。 ( ぺふ、と息をつきつつ。片付けする姿を眺めているしか出来ないのが心苦しい ) はい、色々ありがとうございました。 ( 少しだけ体を起こして、頭を下げる。 ) ( へにゃ、とちょっと笑みを浮べてわたしも小さく手をふりかえしましょうか ) [Thu 13 Sep 2007 01:55:05]
お知らせ > ヒグラさんが退室されました。 『そして、家に帰ります。 早くキヨが良くなるように思いつつ』 [Thu 13 Sep 2007 01:50:55]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 [Thu 13 Sep 2007 01:50:12]
◆ヒグラ > (結構恥ずかしい事をしたなー、と思いつつもやってしまったものは仕方がありません。ひとまず今日はキヨの体調のこともありますし、これ以上居るのは迷惑になるでしょう。 タオルを乗せて軽くキヨの髪をさわってどきどきしたりオトコノコ) そうだな。 猫がぐったりするまでなでてやるつもりかな? (猫をかわいがる様子を思い浮かべつつ、ゆっくりと立ち上がって簡単に片付けるくらいはしましょう) ううん。 今はキヨの体調がよくなるほうが大事だし。 まだしばらく寝込んでるようならまたお見舞いに来るよ。 片付けもちょっとくらいはね (簡単に片づけをしたところで、また、キヨの所に戻ってきてから) それじゃ、またな。 (軽く手を振ってから帰宅しようとするでしょう) [Thu 13 Sep 2007 01:46:34]
◆キヨ@自宅 > … ( 喉の痛みと、後は別の理由があってわたしはだまりこくってしまう。いやもうそこで赤くならないでいただきたい。他の女の子みて可愛いとか言うのなら同意したりとか、青春だなぁ純情だなぁとか、幾らでもからかえるけれどその矛先が自分ってーなるともうどうしたらいいのか。 ) あぁ、上がってますか熱ー… ( 少し申し訳なさそうに眉をさげつつ、熱くなっていると言われれば途端に体がだるくなったような気がしてへっふりと息をつく ) そうですね、猫つかまえたらもう撫でくりますよ。かわいいですよねー猫。 わんこも好きですけれど ( 動物を色々思い描いて、えへらりと頬が緩む ) …はい、せっかく来ていただいたのにすみませんー…、 ( ちょっとしんどい。息をつきつつ、お言葉に甘えてもそもそ布団に埋まる事にしましょうか ) いや、そろそろ母者も帰ってくるでしょうから片付けはそのままでいいですよー、 …きてくれてありがとうございました。 ( 取り替えられたタオルのひんやりとした心地よさに目を細めつつ ) [Thu 13 Sep 2007 01:37:22]
◆ヒグラ > うん。 そう。 (棒読みの返しには短く、だけどはっきりと返します。 とはいえ、こっぱずかしい事を言っている自覚はあるので頬は真っ赤ですが) やっぱりちょっと熱くなってるね。 (無理させたかな、と少し思いますが、そういうことをいうと落ち込みそうでしたので言わないことにして) 近所で有名なれるね。 猫を捕まえられてる、って (冗談にそのまま便乗しましょうか) 眠くなったんなら風邪を引いている時には寝るのが一番だし、それじゃ、寝るならおいとましたほうが良いかな? 眠いなら横になって。 後は俺が片付けておくから(ついでにタオルの水を換える、くらいはするつもりです) [Thu 13 Sep 2007 01:26:53]
◆キヨ@自宅 > ( 対してわたしはごまかしばっかりなワケで。 ) …はい。 ( なんかおかしいけれども、とりあえずどういたしましてと返されればこくんと頷いて ) …、…あー、 …えー、 …そうですかー? ( 棒読み。 ) …いや、えぇっと ありがとうございます。 ( ぺこり、頭を下げつつ、 ) …おや ( どうやら熱を測られている様子。大人しく、ヒグラがこたえるのを待ちましょう ) そーですね、お魚くわえたドラ猫を裸足でおいかけておいつけるくらいには。 ( 向けられた冗談にこたえてわらう。 ) …んん、 ( 寒くないか。聞かれてようやく、体の悪寒を自覚する。 …すこし、喋りすぎたかもしれない。 けふ、と咳がまた口をついて出て、わたしは喉を潤すためにお茶に手をのばしましょう ) …、大丈夫ですー…、けど、梨を食べておなかいっぱいになったせいかちょっと眠くなったよう で、 ( 羽織を肩に掛けなおして防寒しつつ。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:19:15]
◆ヒグラ > ( 小手先の交渉とかつくった笑顔とかそーゆーのはぜんぜんできないのでいつだってストレート直球しかできません。 ぶきっちょとも) …どういたしまして…? (たぶんズレているのだろうけど、お礼をいわれたら返しちゃうのはトキノミヤコで育った経験からでしょーか。 すこしばっかり勇気出してみましょう。 めらめら) キヨは十分かわいいと思うんだけどな (ちょっと咳をして震えたキヨのことを心配して少し近づいて。 おでこに手を当てて熱をみるくらいしてみよーとします) うん。 もちろん。 目標は猫を全力で追いかけて追いつけるくらい? (冗談っぽく言って見て。 震えた様子を見て寒くない?と聞いてみましょう) [Thu 13 Sep 2007 01:11:29]
◆キヨ@自宅 > ( わたしもちょぃと視線が合わなかったり気のせいだったり。 こう、まっすぐこられるとひねくれものなわたしはちょぃと困ってしまうというか。むむー ) …、 …んー、 …ありがとう、ございます? ( とか。ちょっとぇへへと照れ笑いじみて。 わたしが相手をどうこう思っているというより、相手がわたしをそんなふうには見てないだろうと思うからこその意識の無さ。そういう対象にわたしはならないだろうと思っている。 ) あれ、そうなんですか? えぇと、んー んー… …すみません、あの、かぁいーおなのこならともかく自分がそうなるとか考えた事がまったくないー…、ので。 ( でー。 ちょっと困ったというか申し訳ナイ気分で無意味に今日は下ろしている髪とか撫で付けてみたり。 ) ほうほう、 なるほどー。 んん、じゃぁ元気になったらもっと色々教えてくださいなー。 ( へらり。 とはいえ、ちゃんと体力つくかどーかは微妙なんですけれどわたしの体。 でもばーげんのおばちゃんたちに太刀打ちできるくらいにはなりたいかなとか。…。 ) ( また少し咳をして、ふる、と体が無意識に寒気を訴える。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:01:02]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 [Thu 13 Sep 2007 00:51:18]
◆ヒグラ > (ちょっと変わった会話。 少年なりにがんばってます。 意識しまくっていたり。 でも一度いったからにはできる限り平静を装います) …俺は美人だとおもってるんだけど (まったく心配してない、とか言われてちょっぴり凹む。 いや、信頼されてる、って喜ぶべき場面なのでしょーか) そこでそう、きっぱりはっきり言われると俺としても反応に困るんだけど (少なくてもれんあいたいしょーとして見られることはな下げ、な様子?) 今は風邪引いてるし、そんなに無理はしないほうがいいと思う。 体を鍛えるなら家の中でもできそうな鍛え方、ってあるし(簡単な腕立て伏せとか腹筋とか、10回ずつセットでしてみるだけでも結構違ってくるもの) [Thu 13 Sep 2007 00:49:42]
◆キヨ@自宅 > はい、よろしく おねがい、します? ( 言っててなんかへんだなぁとか思いつつも。あんまり意識とかしないしされないと思うので、こうあからさまに態度に出てるとわたしも気になってしまうというか。いうか。 ) …びじんなんですかわたしって。 ( わぁ、初耳。 ) いやぁ、まったくしませんね、心配とか。 ( ないない、とかぱたぱた手を横にふる。 ) …んん、頑張ってもそうなっちゃうのは、頑張らなくって怪我とかしてるよりいいかなと、 …ヒグラを見習ってわたしももっと体鍛えないとかなー?? ( とはいえ、あんまり丈夫でないなりに家事とかのおかげで前よりは体力ついたと思うんですが。もう少し、無茶できるくらいにはなりたいなぁとか。 ぷにりとした自分の腕をつまんでためいき。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:39:56]
◆ヒグラ > うーん、 じゃあできる限りそのままに居られるようにがんばる (ちょっと頬赤くしたままキヨの方見つめて) …んと、キヨ美人だし、そういうことも心配するのかなー、と思ってたんだけど。 (袋叩き? たぶん、キヨの兄さんとか父さんとか、そんな印象) 気を使ってもやっぱり怪我しちゃうこともあるんだけどね (これは苦笑い) だからできる限りの努力、にはなっちゃうんだけど (予防策として体を鍛える、ということに成るわけです) [Thu 13 Sep 2007 00:30:33]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 [Thu 13 Sep 2007 00:26:17]
◆キヨ@自宅 > …。 はずかしがったら、はずかしいじゃないですか。 ( なんかよくわからないことを口走りつつ、そっと視線をあさっての方向。 ) えぇー、別に心配してませんよ。わたしがそんなことされるワケありません。 ( ナイナイ、と首をふりつつ。 袋叩きって誰がするんですかそれ。 ) …はい、ありがとうございます ( 勧められるままにお茶をひとくちふたくち。ほっふん。 お店の説明にほむほむなるほどーと頷きつつ、今度いってみましょうかな。 ) ぇへー。 はい、ヒグラのそういうちゃんと周りを気遣ってくれるところがわたしは好きですよ。大事だなぁと。 [Thu 13 Sep 2007 00:23:20]
◆ヒグラ > (ほくほくご飯を期待しつつ、びみょーな空気になったところで恥ずかしさちょっと突破したようです) いや、普通そこはキヨも恥ずかしがるところじゃないの? 寧ろ俺に襲われることを心配するべきじゃ…? (そんな度胸などありませんともー。 たぶん襲ったら袋叩き確定かと思われます。 ) っと、大丈夫? (キヨの咳でちょっとれいせーに成ります。 お茶を勧めましょう) あ、この梨は… (と買ったくだものやさんの説明をしましょう。 商店街で買いましたし、探せばすぐ見つかりそうなところです) うん。 あんまり心配させるわけにも行かないしね。 (ぐ、とちょっぴり気合入れてみましょう) [Thu 13 Sep 2007 00:16:21]
◆キヨ@自宅 > 炊き込みですか。はーいわかりました、覚えておきますよ。 ( 美味しいですよねぇ栗ご飯。ほくほくー ) ( ふたりっきりだなーって ) …え。 ええぇー、いやぁそこ恥らわれても!えぇと! だいじょうぶですよなにもしません から…! ( もぢもぢとしているっぽいヒグラに慌ててなんか妙なはつげん。 ふつうはぎゃくですか。そうですか ) …げふげふ、 ( あぁ咳が。落ち着こうわたし。 ) …はい、梨はおいしいですよー。ありがとうございます、ドコで買ったンですかー? ( しゃくしゃく食べつつお店のちぇっくー。知ってるとこならいこうかなっと ) はい、怪我したらわたしも心配なので。気をつけてくださいねー ( 良い心がけですと、ちょっと嬉しくなってにへらり、顔を緩める ) [Thu 13 Sep 2007 00:09:57]
◆ヒグラ > 俺は炊き込みご飯の方が好きかな? (栗ご飯、なかなかおいしいですが栗を剥くのがちょっと大変だったりします) うん。 お弁当。 (任せてください、と笑顔を浮かべるキヨにこちらも釣られて笑い) あ、うん。 なんとなく2人きりだなーって思ったらちょっと恥ずかしくなっちゃって。 うん。 大丈夫。 (といいつつ、キヨを見る視線は恥ずかしそうだったりしますけれど。 普通は逆でしょう) 今のところ怪我はなくぴんぴんしてるよ。 俺も怪我は嫌だから、できる限り戦うことになるのは避けよう、って思ってるし(私生活でむやみに戦わないようにしよう、と思っているのは本当。 ただ、ちょっぴりラットマン戦争の時に戦いに自分から向かったことに対しては複雑だったりも) 梨の味はどう? お勧めのところを貰ってきたんだけど。 (買った自分としては気になったりします) [Thu 13 Sep 2007 00:01:30]
◆キヨ@自宅 > あー… いいですねぇ、栗とか秋刀魚とかー… 炊き込みご飯と混ぜご飯、ヒグラはどっちがお好きですか ( 答えた方でおべんとつくろっかなーと思いつつそんな問いかけ。 ) え、お弁当ですか? ( 楽しみって。それなら任せてくださいと笑っておきましょうか ) 怪我とかもありませんでしたかー? あー、やっぱりそうですよねー仲裁しなきゃいけなかったり、危ない依頼とかも多そうですし。 ( ちょっと心配げに。ヒグラを見てうんうんと相槌うちつつ、わたしは布団にうまって上半身を起こした状態。せっかくだからと、切ってもらった梨を楊枝で刺して口に運びましょう ) …あれ。そうですか、すみません… えぇっとでも、話している時はふつうにみてていいですよね?? ( 視線逸らしながら話しているのもアレだなぁって。 安心させるためにちょっとへらっと笑み浮べつつ。こぁくないですよー ) [Wed 12 Sep 2007 23:53:42]
◆ヒグラ > 秋っぽいものかぁ そろそろ栗とかも取れるようになるかな? 後は秋刀魚とか… (トキノミヤコ的な秋の味覚を思い浮かべつつ) 直ったら楽しみにしてるからな (少し恥ずかしそうにしつつも、そういいましょう) うん。 俺もびっくりしたよ。 そうだね。 探偵しててもやっぱり喧嘩に巻き込まれそうになったり、猫とか追っかける時にスピードが必要だったりするから (だから鍛えてる、と応えますが) なんだかじっと見られるのって恥ずかしいな (ぽりぽり、と恥ずかしそうに頬を掻きましょう。話しているうちにいつもの調子に戻った(?)ヒグラのようでした) [Wed 12 Sep 2007 23:46:07]
◆キヨ@自宅 > ういうぃ、機会があればぜひー。 ええ、まだ秋っぽいものは食べてなかったので嬉しいですよー ( へらり。かろうじてきのこくらいでしょうか秋っぽいもので、料理に使ったのは。回復したらそういうお買い物もたのしみたいなぁと思いつつ ) …ありがとうございます、 ( 少し申し訳ナイ思いでお茶を受け取りましょうか。ひとくち飲んで、ほふ、と息をつく ) ンン、そうでしたか… ハイ、ご無事だったよーで安心しましたよ。あー、探偵さんはやっぱ厄介ごとに巻き込まれたりするんですか? ( だから体を鍛えたりしているのかなーとか。ちょっと羨ましそうにじーっとヒグラの体をみてみたり。 もちろん、警邏参加など知る由もなく普通にすごしてたんだろうなとわたしは思っている。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:40:55]
◆ヒグラ > そうだね。 またお願いしたいな。 キヨのお弁当おいしかったし(ちょっと慌てた様な口調で言いながら、深呼吸一つ) 今年初めてなんだ。 じゃあちょうどよかったかな? キヨが喜んでくれて持ってきたかいがあるし(あはは、と少しごまかすように笑いつつ、お茶と梨を持ってきましょう) あ、なんでもない。 ちょっと思い出したことがあるだけだから (心配そうなキヨの声にはそう応えましょう) あ、ラットマンの時は大丈夫だったよ。 一応、身を守るくらいはできるからね。 (ラットマンのことを聞く、ということは自分が戦闘に参加していたことを知らないものだと思って、普通に過ごしていたように応えます。 職業は探偵、って言うことになってますし) [Wed 12 Sep 2007 23:33:39]
◆キヨ@自宅 > えー? あー…、うん、またお弁当作ってあげましょーかー? ( へらっと笑ったまま。 以前を思い出しつつ、けふ、と咳を一つ ) … えぇと、ハイ、お任せするので。いいですねー梨、今年初ですよわたし。 ( ちょっと嬉しそうな声になったかもしれない。いや、梨はわたしもふつーに好きなので。 ) …え? ( ヒグラの反応にきょとんとしつつ。 わたしは体調を崩しているので、元から少し熱っぽい顔をしていたでしょうけれど。 うつったのかなーと少し心配になったり、 ) …。 …えっと、ラットマンの時はだいじょうぶでしたかー? ( 無事でよかったです、と。口数の減ってしまったヒグラにそんな話を。まさか警邏に参加していたとはしらず。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:27:12]
◆ヒグラ > 今は風邪引いてるだろ。 風邪が治ったらちゃんと借りは返してもらうから気にしないで (キヨが寝る、といってくれたので一安心して息を吐きます) 任せてくれよ。 あ、梨も食べるか? (火をおこしてお湯を沸かそうとしながら、お茶を入れるまでの間、梨を食べるかを聞いておきます。 自分は好きな食べ物なのでどちらにしても剥いておくつもりですけれど) ……あ… (そして、遅まきながら、キヨの顔をジーっっとみつめて結構失礼だったりはずかしかしい事をしたんじゃないかと赤くなったりします。 お湯が沸けば、程なく湯飲みを借りて二人分のお茶を入れることでしょう。 梨もちょっと雑な切り方ですがお皿に八つに切られて並びます) [Wed 12 Sep 2007 23:19:41]
◆キヨ@自宅 > …ンン、 そーですね。だいじょうぶ、ちゃんと気をつけるので ( へら、と笑いつつ。病気ってのは体力を奪われますし、体が弱ければ死んでしまうのでしょう。こじらせたら結構厄介ですしねー、風邪。 ) …、 …えっと、 ( じっと見つめられて、思わずわたしは体を半歩ひこうと。 いつものヒグラっぽくないなぁと思えば、ソレが自分の体調のせいだろうかと思い当たって申し訳なくなる。心配かけたくないからこうやって体が弱っている時はその姿を見られないよう、家で大人しくしている、のに、 ) …、 …じゃぁお願いします。 ( 申し訳ない気持ちで、しぶしぶおれる。 わたしは一足先に、自分の部屋でおふとんに埋まらせていただきましょー ) [Wed 12 Sep 2007 23:13:20]
◆ヒグラ > (少年が聞いたのはキヨの兄にばったり会って世間話最中に聞きだしたのだとか。 面識はありますし) 風邪って結構こじらせると厄介だし、早く直るといいな (風邪を馬鹿にしてはいけないのです。 なにしろ昔の死因が風邪、というのは結構あったようです) お茶くらいなら、俺も入れられるし。 キヨが飲みたいなら、道具貸してくれれば俺が入れるよ。 (家族は外出中のようですし、少しくらい看病してもばちはあたらないでしょう。 たぶん) 布団に埋まるなら早いほうがいいと思うんだけどな (じーとキヨの表情見てみましょう。 あんまり女の子に免疫ないことをちょっと忘れていたりしますが、心配しているのです) [Wed 12 Sep 2007 23:02:56]
◆キヨ@自宅 > ( 母者か兄者あたり、わたしが寝込んでる事を近所や友人に話したんでしょうか。今も母者は買い物にかこつけて井戸端会議かもしんない。そんな平和なイエロティア居住区ー ) いやぁ、別に大したことはしてませんがー…、 ( いつもより声が掠れている、それを無意識に押さえ込んで普段どおり話そうとしつつ。 その結果、けふ、と咳をふたつみっつ。 ) …いや、そんなことはないですよー? ( へらり、笑ってこたえましょう。 ) え、あ、 れ。 ( きょとん。とめらりた ) …。 …えーっと。 はい、わたしはヒグラが来てくれたの嬉しいの でー…、 …お茶くらいださせてください。わたしもちょうど喉が渇いたんです ( そうしたらその後はちゃんと布団に埋まりますから と、 ) [Wed 12 Sep 2007 22:56:04]
◆ヒグラ > (からからと玄関の扉を閉めて、おじゃまします、と言って中に入りましょう) キヨにはご馳走になったこともあるし、こういうときはお見舞いにくるべきだと思ったんだけどな (ちょっとあわてた様子のキヨに気にしないように手を振って) お構いなく。 風邪は結構ひどいのか? (ちょっと心配そうに言いながら、茶の間に案内されて、お茶の用意をする様子を見れば、今度はこちらがあわてる番です) キヨは病人なんだからそれこそ気を使わなくていいよ。 熱とか下がってるわけじゃないんだろ? (お茶の用意をするキヨをあわててとめようとします。 病人にお茶を入れさせるなんて言語道断です) [Wed 12 Sep 2007 22:48:50]
◆キヨ@自宅 > あっれ、ヒグラ? ( おや。 お久しぶりーなお姿と果物に驚いてわたしは目を丸くしてぱちぱちっとヒグラを見つめる。 ) あー、はい。誰もいないみたいですねー… って、ええッそんなわざわざ、 ( こういうときまず遠慮がちになっちゃうのがアマウラ人ってなもので。 ) …あー、でもせっかく来てくれましたし。 ハイ、なんのおもてなしもできませんがどうぞー? ( 扉を開け放ってヒグラが中に入りやすいようにしつつ。羽織の落ちないよう手で押さえながらず、と小さく鼻をすする音。はふ、と時折息をつきつつ ) 緑茶でいいですかー? ( 畳敷きの応接間というか茶の間に案内してお茶の用意なぞ。 ) [Wed 12 Sep 2007 22:43:40]
◆ヒグラ > (応えたのがキヨの声でしたので、ほかに誰も居ないだろう事を考えます。 玄関の鍵を開けてもらい、扉が開けば梨などの果物を手にしたヒグラが立っているところが見えるでしょう) こんばんは、キヨ。 もしかして一人だった? (ちょっと悪いことをしたかもしれない、と思いつつ) 風邪引いた、って聞いたから見舞い持ってきたんだけど、あがって良いかな? (寝巻きの上に羽織、という姿をみて先ほどまで寝てただろう事は想像できたりします) [Wed 12 Sep 2007 22:37:34]
◆キヨ@自宅 > ( いっつも元気にしているから、ふと忘れるんですよね。自分の体がそう丈夫ではないってこと。 ) はふー… ( どよんど、とかそんなカンジに縦線背負って溜息を。手ぬぐいをぎゅっと絞って、 ) 五郎丸様はもう森についた頃でしょうかねー ( ついこの間まで戦争やってたっていうのに。なんか調査にいくとか。男の人ってタフでいいなぁ、とか今はもうしみじみと羨ましがる。 ) ( 手ぬぐいを額にぺちょっとくっつけてまた布団に沈みかけて、 ) …およ? ( 小さく耳に届く、アレは扉を叩くオトでしょーか。 ) 一体誰ー…が、 ( まぁ誰か出るでしょうともぞもぞ布団に埋まりかけて ) …。 ( 父者(ててじゃ)と兄者はオシゴト。母者はもう帰ってますがそーいやさっき買い物行くってゆってましたっけ。…。 ) ( 息を整え、 ) はーい。今でますよー ( なるべく大きな声で答えつつ、和装の寝巻きの上に適当に羽織を肩に掛けて玄関口へ。 鍵を開けて、カラカラ戸をあけましょうか。 ) …こんばんは? [Wed 12 Sep 2007 22:31:56]
◆玄関先の影 > (キヨが風邪を引いた、と話を聞いた少年一人。 お世話になったこともある、ということで果物手にしてお見舞いにやってきました。 ひとまず玄関で戸を叩いて反応を見てみます、 その後、扉の鍵を確かめて、鍵がかかっていなければ玄関の扉を開けようとするでしょう) こんばんはー (声から少年が誰かを連想することは容易でしょう) [Wed 12 Sep 2007 22:26:26]
お知らせ > 玄関先の影さんが来ました。 『(キヨの家の戸を叩く音』 [Wed 12 Sep 2007 22:21:05]
◆キヨ@自宅 > ( とりあずわたしは今風邪っぽい発熱の真っ最中なワケで。季節の変わり目ってーことと、日ごろの疲れがたたったンだろうとかそんなことをお医者さんには言われました。がー。 ) …べつに、無理したところは思い当たらないンだけど。 ( おでこの手ぬぐいを取りながらもぞり、上半身を布団からおこす。傍らに置かれた水の張った洗面器に手ぬぐいを浸して、ぬらしましょう ) [Wed 12 Sep 2007 22:13:19]
◆キヨ@自宅 > ( そう言ったら、「忘れるンじゃなく忘れたいんだろう」というご丁寧なツッコミを誰かが返してくれましたっけ。 ) …兄者だったかなー。 ( それとも、別の友人だったでしょーか。 潤んでぼやけた天井は、いつもとかわらないのにベツモノみたいだ。熱のこもった息をついて、もぞりと体を動かす。ねぐるしい。 ) [Wed 12 Sep 2007 22:03:23]
お知らせ > キヨ@自宅さんが来ました。 『( うっかり忘れてしまう時がある )』 [Wed 12 Sep 2007 21:57:59]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが退室されました。 [Fri 7 Sep 2007 23:59:19]
◆トリスタン@ジム邸 > (パタンと冊子を閉じるとベッドに寝転がりながら)ふぁ、あ…っと…アイツが帰ってくるまで…軽く、仮眠でも…とる、か……。(ゆっくりと瞳を閉じれば小さな寝息を立て始めて―。) [Fri 7 Sep 2007 23:59:18]
◆トリスタン@ジム邸 > (アレも此れも…可愛いものばかりだ…私が着ているのは、ノーマルのものであり、極普通なメイド服で特別可愛いものでもなかった。それに今更ながら気付く事か対したことがなくても、偶におしゃれ等と思ってしまう自分が居るのに苦笑いが出てしまうけれど)…なんて言っても…こんなの見ても、買える訳じゃ、ないんだが…なぁ…。(似合わないから、と再び呟き雑誌をぱらぱらっとめくっていて―。) [Fri 7 Sep 2007 23:39:56]
◆トリスタン@ジム邸 > (なんと言う事を…こんな所を見られたら…見られたら…どうなるのやら、だからこそ…リビングではなく自室の方へ…また、ぱらぱらっと雑誌をまくっていくと、様々なメイド服…それを、ほぇ、と驚きながらも見ており)…な、なんだよ…この…フリフリ………。(がくがくと震えながらもそれを着た自分を想像すれば、がくりと肩を落として)…に、にあわねぇ……。 [Fri 7 Sep 2007 23:29:06]
◆トリスタン@ジム邸 > (薄っぺらな紙袋を抱きながらも帰宅してきた、きょろりと主が居ない事を確認、そして…ササっと自室へと小走りにて逃げる様に入って言った、そして扉をしめながらもベッドに腰を降ろすと)ふぅ…まだ、帰ってきてねぇ…みたいだな…。(ポツリと零す言葉、そして紙袋を開けるのは雑誌を数冊入っていた。そして)…………私が…こんなもの、を…。(と取り出したのはエロ雑誌ではありませんよ…。メイド服の様々種類の載ってある、いわゆるメイドの為のメイド服のファッション雑誌でもあったのだ。それをじっと見ながらも誰も居ない室内できょろりと視線を動かした後、そっと広げていた―。) [Fri 7 Sep 2007 23:20:51]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが来ました。 [Fri 7 Sep 2007 23:13:09]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが退室されました。 [Mon 3 Sep 2007 03:40:12]
◆トリスタン@ジム邸 > (最終的な掃除は結局は己が掃除をするのだから、きっと主は気にしないのだろうな、と思う所があったとか)あぁ、お休み、なさい…ジム…。(主が寝息を立てたのを見れば己も又同じ様に寝入っては寝息を立て始めて―。) [Mon 3 Sep 2007 03:40:08]
お知らせ > ジムさんが退室されました。 [Mon 3 Sep 2007 03:35:07]
◆ジム > ( 汚れ、落ちるかな………一瞬主婦的なことを考えるも、すぐに忘れる。 どうせやるのはメイドだ。 ) ふふ、……おやすみ、とりすたん…………。 ( そうして久方ぶりに、誰かの傍で安堵を感じながら、寝息を立てはじめて。 ) [Mon 3 Sep 2007 03:35:05]
◆トリスタン@ジム邸 > (主の膣内に出し切った射精、しっかりと出したのがわかってしまうか。此方も主相手に此処までになるとは思ってなかった様子だが、それはそれで嬉しい事でもあり。)…るせぇ……仕方、ねぇだ、ろ……ホント、のことなんだ…。(そして抱きしめあいながらも横になっていて。襲い掛かる睡魔。そして次の日になったとしても、きっと変わらないのだろう―。本人の意思だから、と。) [Mon 3 Sep 2007 03:31:28]
◆ジム > ( こぽっ………股間の濡れたような感触に、苦笑する。 連続でなく一度で、こんなに出されたのは初めてかもしれない。 さすがに若い。 ) ……………可愛いことをいってくれる………ああ、わかったわかった。 ( 伸ばされる手に身を任せ、抱きしめるままに横になろう。 そうしてみると、疲れが出たのか、眠気もくる。 明日になって後悔するのは君だ、と思いつつも、あらがえぬものがあった。 ) [Mon 3 Sep 2007 03:26:46]
◆トリスタン@ジム邸 > (膣内に流し込む精液はやはり獣同然なものであり、射精が終わる頃にはお互い余韻に浸りそうなものであり。小さな吐息が零れながら)あ、ぁ…ッ……すげ、ぇ…でちゃった、な…。(小さな吐息を漏らし、引き抜く事により膣から溢れるものが見えるか、そしてそっと抱きしめようと手を伸ばして)…ジム、今日は…このまま…一緒に、ねよ…ぜ…ジムの、ぬくもり、忘れたくねぇ…から、さ……。 [Mon 3 Sep 2007 03:23:27]
◆ジム > ( 胎内に感じる熱。 高みに果てていくような開放感。 そして充足感。 なんてロマンチックな感覚は、全て精神的なもの。 肉体的にはただけだるさと、しばらく続くであろう余韻があるだけ。 だがそのリアルが、いまはどこまでも嬉しい。 ) はっ…………随分、出した、な…………。 ( 妊娠したかもしれないな、などと、ずるりと引き抜きながら呟いた。 本当はそのまま倒れこみたかったが、この分で行けば後処理は自分の仕事だろうと。 ) [Mon 3 Sep 2007 03:17:04]
◆トリスタン@ジム邸 > は、ひぃっ…いく、いくいくッぅ…!!!!(お互いにも、下肢を打ち付けあいながらも、室内では、淫靡な音や匂いが充満としていて。己の上にて乱れいく様、そして絶頂寸前にて膨らむのを感じさせていれば、打ち付けられた腰と同時に、ビュクビュクビュルッと子宮へと大量に精液を流し込んでいてビクビクっと身体が震えていて。) [Mon 3 Sep 2007 03:13:27]
◆ジム > ほ、らぁ………! イって、しまえ、っ……! アっ、は……! ( 自分が下半身だけのイキモノになってしまったような錯覚を感じながら、どんどんと高まっていってしまう。 彼の前では、余裕ある大人でいたいのに、乱れていくのを、押さえられない。 内側で膨張したものを感じて、複雑に締め上げながら、子宮を叩きつけるように腰を打ちつけ――――びくびくんっ、背筋を震わせて、何年ぶりかの絶頂を、味わった。 同時、きついくらいに、締め上げて。 ) [Mon 3 Sep 2007 03:05:49]
◆トリスタン@ジム邸 > (此方は経験などは数少なく、それでも股間のものは年の割りにといったものか、そして…此方もまた興奮しきっている状態で動ける範囲内で、突き上げる腰の動きをくわえていき)…はぁ…、らめぇ…も、イキそぉっ…ジム、でちゃぁッ…中、に…中にでちゃっ…!!!(強い打ちつけ、締め付けに肉棒も反応し膨張させると射精寸前を感じさせていて。) [Mon 3 Sep 2007 03:01:23]
◆ジム > ( 百戦錬磨、などとはいえないが、そこそこ経験がある。 こんな若造程度……などと思っていたのだが、精神的高揚か、体は否応無しに高ぶる。 意識的に調整していた動きも、今では貪るようにくねるように動いていた。 ) はっ、あっ、あ、くぅ……っ、ま、ったく……はっ……恥ずかしい、やつだ……くぅうっ! ( ぱぁん、と一際強く打ち付ければ、ぎゅうと強く締め付けて。 ) [Mon 3 Sep 2007 02:52:44]
◆トリスタン@ジム邸 > っる、せぇ…ッ…はっ…ンんッ……はぁ、ぁ…ッ…じ、むぅ…ッ…・ジム、の…中、すごっ…ぃい…ッ…!!(挿入もじっくり入っていくと…不意に一気に根元まで押し込められたそれには、びくびくっと痙攣するかのごとく震えていて。グリグリと擦られていくそれ、激しくなっていくピストンには今にも絶頂しそうな気分でもあるけれど、それを堪えながらも)はっはぁ…らめ、おかし、く…なっちゃぁ…ッ…ぷ、ろぽーずぅ…ッ!ぁあ…っ…ジムぅ…好き、好きなの…っ…はぁ…もっと、もっとぉ…っ! [Mon 3 Sep 2007 02:48:10]
◆ジム > く、ふふ………まるで、プロポー、ズ、だな……っ [Mon 3 Sep 2007 02:41:56]
◆ジム > はっ、は……かわいい、反応、っするじゃないか………! ( 半分ほどじりじりと挿入したあたりで―――不意に、一息に腰を落とす。 奥にまで異物が侵入する感覚に、喜悦が走る。 ぐりぐりと押し付けてから、ゆっくりと、また腰を持ち上げて―――落とす。 段々と速くしながらそれを繰り返して・/… [Mon 3 Sep 2007 02:41:30]
◆トリスタン@ジム邸 > そ、ぅだ……じ、むの…所為、なんだ…ッ…だ、だから…責任、取り…やがれぇ…。(はっはっ、と呼吸を整えようとするけれど、主の悪質な笑みそして己の肉棒を掴むそれは狼としての雄を感じさせ、また…びくびくっと震えながら反応を示していた。)…ぅ、ん…ッ…だ、って…て、めぇ…と…はなれた、く…ねぇも、んっ…!!!(固定された肉棒はヌプッと主の膣内へとじっくりと擦り上げる様に挿入されていくか、それにはガクガクっと震えながらもこみ上げてくる快楽を耐えるものであって―。) [Mon 3 Sep 2007 02:38:13]
◆ジム > ほう、私のせいか。 ……ならば責任を取らねばな。 ( にい。 自分でもかなり、悪質な笑みだと思う。 ゆるりと下着を脱ぎ去り、メイドの肉棒を再度掴む。 嗚呼、この熱、この感触。 脳内麻薬が走るのを感じる。 ) ふふん…………嬉しいことをいってくれる。 ( 余裕を装ってはいるが、速くも我慢の限界だ。 掴んだ肉棒を固定して、その上に腰を落とすようにして、久々の挿入をゆっくりと味わおう。 ) [Mon 3 Sep 2007 02:34:15]
◆トリスタン@ジム邸 > ぷぁ…はぁ…ぁあ…ッ…らって…ッ…ジ、ムがぁ…ッ…。(はぁはぁ、と呼吸を荒々しく、そして瞳を開けば潤んだ瞳で見つめた、そして…肉棒から手が離れるのを感じつつも、スカートを捲り上げられる事により、下着越しからしっかりと勃起した肉棒が露になっていて、今にも欲しているのが判るようであり。主がズボンを脱ぎながらも下着姿になっていると、肉棒はさらに元気が増すのが判るようで)…ジム……私、を…はなさないで、くれ…よ…? [Mon 3 Sep 2007 02:30:34]
◆ジム > んっ………ぷはっ…………まったく若いものだ。 こんなにすぐ反応してしまって。 ( 不意に口を離せば呆れたように呟いて、いったん手を離してスカートをまくりあげる。 ……………少年なのにスカート、というあたりに、こう、ちょっとぐっと来るものがあるのだが、さすがに口にすると犯罪者的な気がして、息を呑むだけにとどめた。 そしてすぐに、メイドの肉棒を見つめながら、自身のベルトを外し、ズボンを脱ぎ下ろす。 下着は、うっすらと湿っていた。 ) [Mon 3 Sep 2007 02:23:35]
◆トリスタン@ジム邸 > んぅちゅ…ふぁ…ぁ…ら、め…ぁふっ…(それは百も承知、此方も気が強いのにイザとなれば現在の状態になってしまう。そして、歯茎や舌をもてあそばれる様に絡められ、淫靡な音をさせながらも繰り返される口づけに興奮してか、下肢の股間も主張しだすそれは、主の手によって、荒々しく扱かれる肉棒はさらに硬さを増し、喜んでいる様であるか、また先走りによってぬめりも帯びて―。) [Mon 3 Sep 2007 02:18:16]
◆ジム > ( 男勝りなものでね。 歯茎をなぞり、舌をもてあそび、吸い上げ、水音を立てて口付けを深くしていく。 そして押し上げてくる若い物を見つければ、笑いながら手を伸ばそう。 そして鷲掴みならぬ梟掴み。 スカート越しに握りこんで、少し手荒にしごいてやろう。 優しくなんてしてやらない。 ) [Mon 3 Sep 2007 02:13:05]
◆トリスタン@ジム邸 > は、ぁ……ンッ…そ、んな事…言う、なよぉ……。 も、てめぇ…女、の癖に…そんな、事言うなぁ…ンぅ…!?(潤んだ瞳にて見つめ、そしてこみ上げてくる興奮によって乱れている呼吸、そして…口付け、といっても乱暴なそれにはディープなもので、瞳を閉じながらも受け入れ、ちゅっ、と吸い上げた…そしてそれが深くとなっていくと、ヒクヒクッと身震いをし始めており、股間のスカートが押し上げてくるのが感じさせてしまって。) [Mon 3 Sep 2007 02:09:52]
◆ジム > ふふん……………狼が梟に食われるなんて、ね。 まあいい………美味しく頂こうか。 ( 肉体的にたまるものはないが……精神的には、ないでもない。 こんなおいしそうなエモノが毎日お尻振ってるのだ、我慢した分、発揮しよう、 口付け、というにはあまりにも乱暴に唇を奪おう。 フレンチキスなど期待するな、最初からディープに、深く深く。 ) [Mon 3 Sep 2007 02:07:03]
◆トリスタン@ジム邸 > な、何が…だよ………わ、私は…た、だ…想った事…を、言った、だけだ……ひっ…きゃ…ッ…。(そっぽ向こうとするも、不意に首に回された腕、そして床に押し倒されると、押さえつけられたのには、力では抵抗できない、それには驚いてしまうけれど…別のこみ上げてくる何かがあった。)…は、ぁ……は、ぃ………だい、じょう…ぶ…だ、ぜ………私、の責任…で良いから………今、は…てめぇ、しか…考えれ、なく…してくれ……お願い、します……。(はぁはぁ、と次第に荒くなってくる呼吸、己が獲物、そして睨まれるそれに、嫌悪もなく寧ろ歓喜が含まれているようで潤んだ瞳で見つめた。) [Mon 3 Sep 2007 02:04:23]
◆ジム > …………………はあ………まったく、罪作りな子だ。 ( ため息一つ。 目元を覆っていた腕を外せば、素早くメイドの首に伸ばし、床に押し倒してしまおう。 体ごと押さえつけて、逃げられないようにしてしまおう。 ) …………いいかい、トリスタン。 私は逃げ道をあげたんだ。 それなのに逃げなかった。 だから君が後で何を言おうと、これは君の責任だ。 いいね、トリスタン。 後で恋ではなかったと、いっても私は許しはしないよ。 ( 猛禽の目は、エモノを睨もう。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:57:13]
◆トリスタン@ジム邸 > ………そ、んな事…言う、なよ……私、の…この……ドキドキ、は…なんて、説明、すんだよ………若くても、関係…ねぇ、んだろ…?ジム、と年…はなれても、私の…事、みて、ねぇのか……?(眉下げながらも抱きついた侭離れようとはせず、目端からは溜まりに溜まってくる雫があるか、そして…ギュっと拳を握りながら)…やっぱり…私は、メイド…だから…てめぇ、にも…恋、を…しちゃ…いけねぇの、か…?やっぱり、教えられた通り、主に…黙って、ついていけば…いいの、か…?(ツーッと一筋の涙が頬を伝うようで―。) [Mon 3 Sep 2007 01:53:31]
◆ジム > …………………トリスタン。 君はいま、きっと恋に恋してるんだ。 私はいつだったか君に返答を求めたが………しかし、君はまだ若い。 まともな出会いだってないだろう? 一時の気の迷いで青春を棒に振るんじゃない。 ( かく言う己は………はっきり言おう、愛している。 これは、愛なのだと。 もっと正確な言葉で言うならば執着であり、もっと下品な言葉で言うならば欲望だ。 だがそれゆえに、過ちを犯したくないが故に、私は君を突っぱねる。 臆病だから。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:46:37]
◆トリスタン@ジム邸 > そう、なのか…?……難しい、んだな…女、って言う、のは……。(ポツリと零す言葉、そして主が他の者から誘われたりしている所は今は無い…ただ、見れていないだけなのかも知れない。)……あ、愛してる…とか、って言うのは……ま、だ…判らない…けれど、さ……で、でも…私は…私は……ジム…てめぇに…恋、って言う…のか…?してる……かも、知れない………。(寝る、との言葉を聴くと、ギュっと此方からそっと抱きつくようでもあって…顔を主の腕に押し付けるようでもあれば、頬まで真っ赤になっていた―。) [Mon 3 Sep 2007 01:41:48]
◆ジム > もとより、女なんてのは男よりも性欲に乏しいんだ。 男はたまるが、女は絶頂が長く長く余韻を引くだけだ。 ( 長いことしていないから、その余韻もない。 殆ど男として生活してきたから、誰かにアプローチされたこともないし。 ) ………………君は、私のことを愛してはいないだろう? ………私は、そんな君と肌を合わせるのが…………ひどく物足りなく、嫌なのだよ。 …………………くだらない話をした。 忘れろ。 私は寝る。 ( 腕で目元を覆えば、できるだけ感情を押さえてそれだけ言って。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:35:27]
◆トリスタン@ジム邸 > うん…?ど、うした…?ジム……。 あ、愛の無い…セック、ス…?……う、うん……。 そ、うなのか…?でも、同じ…生き物、だぜ?やっぱり、それなりに……あるんじゃ…。(ないのか?と言う風に見つめながらも首傾けており、戸惑いながらも見つめていた、そしてドキドキっと鼓動が早くなりながらも己の胸に手を当てていて)……そ、う…なのかもしれ、ない……私は、てめぇのメイド、だから…命令されたら…逆らえ、ねぇ…から……。(うつむきながらもぶつぶつと零す小声、そして、それが嫌だとの言葉には驚きながらも鼓動がさらに早くはちきれそうな気分になり)…え……?い、ま…な、んて…言った、んだ……?(主からの思いもよらぬ言葉、それには自然と潤んでしまう瞳、そして…そっと主の服の裾を掴もうと手を伸ばすそれは無意識のもの、そして…もう一度問い返した。) [Mon 3 Sep 2007 01:30:25]
◆ジム > …………はあ…………………………私はね、トリスタン。 愛のないセックスなんていくらでもしたことがあるが、今後したいとは思わないんだ。 さほど性欲がある人間でもない。 ………今の君は、メイドだから、という理由で私の誘いを受けてしまうだろう? それが嫌なのさ………。 ( 恥ずかしいな。 少し頬が熱くなるのを感じながら、ふう、と視線をそらす。 このまま寝てしまおうか、寝て逃げてしまおうか、そんなふうにも思って。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:21:27]
◆トリスタン@ジム邸 > ………どう、なんだろうな…それは、わからねぇ、けどよ…。(眉下げながらも色々と思い出そうとしていると首傾けてしまい、わかんねぇ、とでも言う風に肩を竦めていた。そして続く言葉には)……わ、たしを…犯したい…のか…?………ま、まぁ……確かに…てめぇ、に…言われた、ら…拒否……しねぇ………。な、んで…こま、んだよ………。(率直にも言われる言葉に戸惑いながらもうつむきながらも視線を彷徨わせるか、そして…上目にて視線を戻しながらも見つめて) [Mon 3 Sep 2007 01:17:37]
◆ジム > …………………きっと、君の周りの人々は優しかったんだろうなあ。 ( しみじみと思ってしまった。 正直、さらされ続けるとそんな思いやりは出てこない。 もともとないが。 ) …………………はあ……………私は君を犯したいんだ。 だが、きっと君はそれを受け入れてしまう。 それが困った話だ………。 ( ため息をつきながら、そう、できるだけ淡白な口調で告げてやろう。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:13:16]
◆トリスタン@ジム邸 > て、天然だとぉ…!? 私は、天然なんて言われた事なんて…ねぇぞ……。 (注意:周りはわかっていて言わないだけ。の事であり、本人は全く自覚なし、そして…言われたとしても言われてないから認めないと言い切る勢いか。そして…。主の額に手を当てながらも己の額との比べてみても、何の差もないのを感じれば)…うん…?何をしたいんだ?…何をか…言ってみろよ、気になるだろう…って、私を子ども扱いすんじゃねぇ…私は…てめぇの……。(メイドだ、といったつもりだけれど、てめぇの、以降は小声過ぎるものであり聴こえないかも知れず。) [Mon 3 Sep 2007 01:10:44]
◆ジム > うふふふ………この天然め、わからないだろうなあ……。 ( まあそこが可愛さなのだが、ええい、どうしようもない。 どうしようもないくらい中毒だ。 額に伸ばされた手。 別に熱などありはしないが、拒むほどのことではない。 ) ……………はあ。 したい、といえばしたいが………それをしてしまうと人としてそこそこ問題が生じるのでね。 君がもう少し大人になったら、だ。 [Mon 3 Sep 2007 01:06:05]
◆トリスタン@ジム邸 > (首傾けながらも見つめていると、無論…主が前故に警戒する事もナイだろうという考えは当然のものであり。命令されればきっと逆らえない。)…自制心…?何を言ってるんだ…本当に……そんなもんに何で感動すんだよ…。(良く判らない、と言うかの如く肩を竦めながらも熱でも出たか、と言う風にそっと主の額に手を伸ばそうとしていて。首傾けて見つめた。そして)…はぁ?何が判ってやってんだよ…私が…。(ムッとなりながらも眉寄せた状態、???が頭上にでてきそうなものであり。)…まあ、よくわかんねぇけど…どうしたんだ…?何か、したい事でも…あんのか……? [Mon 3 Sep 2007 01:01:24]
◆ジム > ( などと八つ当たり的な発言を。 ) [Mon 3 Sep 2007 00:58:36]
◆ジム > ( 見つめるメイド。 なんだってこう………無防備なのだろう。 ) ………いや………自分の自制心というものに感動を覚えているだけだ。 ( 酒を飲みすぎた肝臓が悪くなっていくのと一緒で、そのうち駄目になるのかもしれないが、できればそれまでに何とかしたいところだ。 ) もうなんというか…………君、絶対、わかってやってるだろう……? ( [Mon 3 Sep 2007 00:58:25]
◆トリスタン@ジム邸 > はぁ…この、私が…可愛い、かぁ……可愛い、な…。(何度も呟きながらも、ちょっとした笑みが出てしまう様で皿を洗い流せば軽く水を切り、乾いたタオルでキュッキュッと拭いては皿の置き場に直していて、タオルで軽く濡れた手をぬぐいながらも主の方へと振り返るか、すると…)……?何、してんだ……?(ソファに倒れこんでいる主、何かもだえているようにも見える、それにはきょとん顔になるながらもそっと近づいてはしゃがみこみ、目の前にて見つめ首傾けた)…てめぇ、大丈夫、か…?どうか、したのか…? [Mon 3 Sep 2007 00:54:09]
◆ジム > ( 全く可愛いことをいってくれる。 そうかそうか嬉しいのか。 それぐらいならば聞こえるということは、本人には言わないでおこう。 そんなことを思いながら眺めていれば―――尻尾。 言葉以上に語る部位である。 あまりの可愛らしさに思わず鼻を押さえ、がたりと立ち上がった。 ) ……………………………トリスタン、時々私は、君が全部計算づくでやってるんじゃないかと疑いたくなるよ。 ( はなぢ出そう。 くそう。 はっきりと誘ってくれたならば大義名分もできるのに、とか卑怯なこと考えながら席を離れ、ソファに倒れこんだ。 ) [Mon 3 Sep 2007 00:49:19]
◆トリスタン@ジム邸 > し、しちゃってる、のか……ッ…。く、唇ぅ…!?い、いや…別に………わ、私は…い、や…なんでも、ない…。(ちょっとした誘惑が混じっていた、けれど、きっと主は無理なのだろうと思いつつ頭を振りながらも何でもないという様子、そして…さらに主は己で愉しんでるのか、と思うようにもなっていた。)…い、いきなり…何を言い出すん、だか……い、一応…私だって、言われたら…嬉しい、に決まってるだろうが……(キッチンに行った後、聴こえないだろうと思っていたのか、ぶつくさ呟く言葉であり、主に背を向けた状態で洗物をしていた、無論…後ろからすればエプロン姿に尻には狼の尻尾が自然とゆれている状態でもあるのだ―。) [Mon 3 Sep 2007 00:44:50]
◆ジム > うむ、しちゃってるのだよ。 本当は唇にしたいのだが、さすがに実行に移すような度胸はないのでね。 ( そのまま夜這いに突入してしまいそうだから、とは笑顔の裏に隠してしまおう。 いちいち反応が可愛いメイドに、眼福眼福、とにやついて。 ) ……………私はそういうのはあまり興味がないのだが……台所仕事の最中に、旦那が新妻を後ろからチョメチョメというのはセオリーらしいな。 ( おっさん臭い物言いと発想である、と自分でも思いながら、メイドの背中をじっくり眺めて。 ) [Mon 3 Sep 2007 00:37:59]
◆トリスタン@ジム邸 > ほ、本当、か…!?ホント、なんだよ、な…(ほっ…と安堵の吐息、だがちょっと残念、みたいなのはあったらしいが、それは表には出さないようにしつつも、何気にそんなオーラがにじみ出てるのかも知れない。そして続く言葉には)な、ななな…っ!そ、そんな…事、しちゃってるの、か…!?(驚きながらも再び真っ赤になる顔、そっと額に触れながらも口付けが…と思うと、ドックンドクンと鼓動が早くなってしまいながらも、ガバッと立ち上がると)…か、かわいく…ねぇよ……。(主の言葉を聴けば、真っ赤になりながらも皿を回収してはキッチンへと逃げる様に向かうと、皿を洗い出すようで―。) [Mon 3 Sep 2007 00:34:17]
◆ジム > はっはっは、落ち着きたまへ。 別に夜毎君を抱き枕にしているなどということはない。 私がしているのは精々、深夜君の額に口付けでおやすみをするくらいのことさ。 ( 本当にからかいがいのあるメイドだ、なんて思いながら、朗らかにいってやろう。 その気になれば本当に、メイドを抱き枕にして、起きないうちに抜け出す、なんて芸当もできないわけではない。 やりはしないが。 ) ふふふ、可愛いものだ………いや結構、私もそう多く食べるほうではないからな。 [Mon 3 Sep 2007 00:28:31]
◆トリスタン@ジム邸 > あ、あぁ……対して…不自由もないから、な…。 そうか…私も悪い気はしてな…・……はぃ…?(ぱちくりと瞬く瞳、呆気羅漢とした表情で主を見つめていた、抱き心地…抱き…心地…?一瞬、何を言っているのだろうと思いながらも理解できなかったらしい、暫しの間をあけると、一気に狼の耳までは真っ赤にならないけれど顔が真っ赤になりながらも)…・……ッ!!!!???…て、てめっ…いつのまに…そ、そんな事を…!(もしかしたら、勘違いしているのかもしれないけれど、本人はいたって本気、寝ている間に抱きしめられていたのだろうと思い込みながらも慌てながらも呂律もいまいち回らぬ侭言葉、めちゃくちゃに鳴りながらも言っていた。そして、主がどのような仕事をしていうのか、関与はしてはいけないのだろう、と思うからこそ、それ以上の事は聞いたりはしないかも知れない。)…な、何…言ってやがん、だよ…ッ…別に、弱気になんて、なって、ねぇ…ょ…。(ぶつぶつと呟きながらも眉下げていた、が其の間にも主は食事を済ませきっていたのか、其の速さに驚きながらも)そう、だったな…でも、無理は…すんじゃ、ねぇぞ……?…と、おかわりは…大丈夫、か? [Mon 3 Sep 2007 00:23:05]
◆ジム > ふむ、それならば構わないが。 まあ、いまのままでも抱き心地はよいことだし。 ( メイドの吐息に、少々申し訳なさを感じないでもない。 本当に、事務だけを仕事にすればいいのかもしれないが……それができないでいる。 戦いに中毒性などあっただろうか? ) ふふふ………普段自信家の割に、こういうところで弱気になるのだな、君は。 そんなに思いを込めてくれているのだ、まずいわけがなかろう。 ( くつくつ笑いながら、食事を勧めよう。 特別汚い食べ方ではなく―――しかし、特別に速い。 食事を速く済ませる習慣は、真面目に傭兵をやっていた頃の癖だ。 ) 昼間はまともに働けないからな、仕方がない。 私は元々夜行性の生き物だ。 [Mon 3 Sep 2007 00:11:35]
◆トリスタン@ジム邸 > た、確かに…私は小さい…が、別に…肉とかつけて、太りたくは…ないぞ…?この服が切れなくなってしまう、じゃないか…。 わ、私は…今の侭、で…十分、満足してる、んだ……。 そう、か…なら、心配は…いならい、か…。(傭兵だしな、と呟きながらも小さな吐息を漏らしていたのは悩ましいものが混じっていそうなもの。 また、雷を落とされたというそれに関しては、くすっと大笑いをしそうになったのを堪えた笑みでもあって、楽しさを含まれたものであった。 さらに、主に添えたメニュー…それをマナーを以って食べだしたのを見れば)…・…。ほ、本当…か…?それなら、良い…んだが……。(小さな吐息は安堵のもの、そして…じーっと食べる姿を見ようとするか。特に意味はないけれど、久々に面と向かっているが為でもあるか―。)…それに、しても…毎晩毎晩…遅く、まで…仕事をしてるが…大丈夫、か…? [Mon 3 Sep 2007 00:05:57]
◆ジム > ふむ…………君は小柄な上、少し痩せ型だ。 もう少し肉がついてもいいと思うがね。 成長期でもあるし。 ……私は、まあ怪我以外では倒れないだろうさ。 ( 倒れるときは本格的にやばいときだけ。 柿は、ばれて雷を落とされたなどとどうしようもないエピソードを。 さて、同居人の作ったものは何でも美味しく感じるようになってしまったのは、弱みというやつか。 割と大雑把なイメージを持つ人間が多いが、食事のマナーは、しっかりとしていると自負している。 貴族のように、とはいかないが、下品ではない。 静かに口に含めば、ゆっくり味わうようにして咀嚼して。 ) …………ふむ、美味しいよ、トリスタン。 [Sun 2 Sep 2007 23:59:12]
◆トリスタン@ジム邸 > な、何がおかしいんだよ……お、教えろってば…(戸惑いながらも主を見つめており、何が罪作りなのか、と考えてしまうのは莫迦正直と言うものか。それから)…じょ、ジョーク…なのか…? 大丈夫だ、私は…元から小食、だからな…それに夕方などにつまみ食いもしてるから…問題、ない…。 そ、んな事より…てめぇが倒れねぇか…が…。(心配だ、とボソリと小声で漏らしていた。視線をそらしながら。そして、主からの談話のそれには、「うまかったか?」等と笑いながらも問いかけたりもするようで。主の向かい側に腰を降ろしながらも頬杖をついては食べる様子でも見ようとするか―。) [Sun 2 Sep 2007 23:52:49]
◆ジム > ふふふ………。 ( まあ、しばらく悩むといい。 ついでに、同居人がいつ羊の皮を脱ぐかに怯えるといい。 ) はっはっはっ、単なるジョークだ。 ………ふむ。 私のことなど気にせず、しっかりと食べなさい。 君が栄養失調で倒れでもしたら、私は仕事を止めかねない。 ( 隣の家の柿が実っていたからつい取ってきてしまったよ、などというような軽い話題かのように自然にそんなことを。 さて、皿を前にし、神に祈ることはないが、同居人に感謝の言葉を捧げて、フォークを取ろうか。 ) [Sun 2 Sep 2007 23:48:04]
◆トリスタン@ジム邸 > ……………?…は、はぁ……?!わ、私が何に対して罪作りなんだよ…ッ…。(僅かに赤面しながらも驚きながらも問い返していた、そして…ただ笑うだけでもある主には、眉寄せた表情となっていて。)…食べれるなら、問題ないな……。って、私はそんな直ぐにストライキなんておこさねぇっての!…え?あ、あぁ…私は、軽く食べたぜ?いつ帰ってくるか判んなかったし、よ…。(といっても主に注いだパスタの量の半分程である、そして主に注ぐパスタ、ミートも沢山かけてやりながらもフォークと一緒に持ってくると主の座るテーブルへと皿とフォークを並べるようであり。また、グラスに水の入れたピッチャーと一緒に並べるか。) [Sun 2 Sep 2007 23:42:37]
◆ジム > ………………なんというか………まあ、罪作りなのだな、君は。 ( その無防備さがなんともいえず肉食獣の血を誘うのだが、などということは無論口にはしない。 ただくつくつと笑うだけだ。 ) それはありがたい、頂こう。 ストライキなど起こされたら死活問題だからな………君はもう食べたのかね? ( ゆるりと席につきながら、そう尋ねよう。 ) [Sun 2 Sep 2007 23:38:06]
◆トリスタン@ジム邸 > なっ…!!べ、別に…そんな…に寂しい、訳じゃねぇ…よ……って、私が何で主張するんだ…!?…な、何が…だよ……?わ、私の顔が悪いのか…ッ…(うがーっと地団太を踏んで暴れそうになりそうな勢いだけれども、それはやめておいてムッとした顔は相変わらずのものであり、口では負けないつもりだったが主の前では何かと言い返せなくなってしまう自分が悔しい。)そ、そうか……な、ら…ちゃんと作っておいたぜ?ミートのスパゲティだが…。(食えるか?と言いながらも、主の言葉には多少、気を良くしたのかキッチンにささっと無為ながらも皿を1枚取り出しながらもパスタの鍋を加熱させ温め出すようで視線を向けていた。) [Sun 2 Sep 2007 23:34:25]
◆ジム > ふむ、そうかい? それならそうで私は寂しいんですと主張してもらっても構わないが……ああ、止めておこう。 いやまったく、そんなに可愛い顔をしないでおくれトリスタン。 君のそういう顔はまるで、私を犯罪者のような気持ちにさせる。 ( 眉下がるメイドに、そう。 会うたび会うたび意地悪なことをしてしまうのは自覚しているが、この、メイドの前ではやけにすべりのいい口はいうことを聞いてくれない。 いや、参った。 ) うん、いや、最近は君の作った食事以外は口に合わないので参った。 家以外で飯を食おうという気にならないな。 ( これ以上からかうと怒りそうだから止めよう、そう考えながら、自然にそう答えて。 ) [Sun 2 Sep 2007 23:28:15]
◆トリスタン@ジム邸 > (預けられたネクタイを主のネクタイを閉まっている場所にもって行きながらも丁寧にも仕舞いこんでいて、己もまたこの生活には慣れてきているからこそ、不自由は感じられずメイドとして楽すぎる状態でもあるのを実感していた、そして)…いや…別に、そうゆう…訳、じゃ…ないんだ…が。そ、其処まで言ってないだろ…ッ…!莫迦主め…。(眉下げながらも押されている感一杯なそれには後ずさりそうになりつつも、無意識にも拗ね顔は自分では判ってないようで、呟いていた。そして)…私が悪かった…から、そんな風に…言う、なよ……。(視線をそらしつつもキッチンに移動しようとしていて、主に振り返りながら向ける言葉は―。)…め、飯は…くった、のか…? [Sun 2 Sep 2007 23:23:00]
◆ジム > ( 伸ばされた手にネクタイを預ける。 ……自分程度の労働者レベルでは、普通はこういう至れり尽くせりはないだろうな、とまだ少し慣れない優越感など感じたりする。 それから、メイドの言い分に。 ) …………ふむ。 つまり、君はあくまでも事務的な、職務への弊害の発生が至極面倒であるからして愚痴をもらしていたわけで、そこにはなんらの感傷も含まれていない、ということだな。 それはそれは、深読みしたようですまない。 今後は気をつけて、君に面倒はかけないようにしよう。 ( あえて無表情をつくり、淡々と「事務的」な口調で答えてみる。 ) [Sun 2 Sep 2007 23:17:47]
◆トリスタン@ジム邸 > (軽々と当然の如くスルーされたのには、ムッとなりながらも眉寄せた表情となり、立ち上がりながらも傍にまで歩み寄ろうとしていて。)なっ!?だ、誰が拗ねてんだ…!! さ、みしがってねぇよ…てめぇが、あまりにも毎日が遅すぎるから…そうだ、飯だ…飯が冷めちまってるだろうが…。(傍に歩みよると、ネクタイを受け取ろうと手を伸ばしていて。) [Sun 2 Sep 2007 23:12:42]
◆ジム > ( じと眼を軽やかにスルーしつつ眼鏡を押し上げ、唇の端を吊り上げた。 ) ふむ………まあ、そんなに拗ねるな。 そう寂しがられては、かまいたくなって仕事が手につかなくなるだろう。 ( まったく可愛い同居人だ。 くつくつ笑いながらネクタイを緩めよう。 基本都合のいいように受け取ってますが何か? ) [Sun 2 Sep 2007 23:07:16]
◆トリスタン@ジム邸 > (ぶつくさと愚痴を呟いているとあまりにも絶妙、タイミングを見計らったかの如くな程、聴こえてくる声にはバッと身体を起こしてはギョッとした様子で主の方へと視線を向けていて眉下げながらもジト眼気味。)…な、なんだよ…私だって言いたくて言ってる訳じゃ、ねぇ、よ……。(視線をそらしながらも呟いていて) [Sun 2 Sep 2007 23:03:49]
◆ジム > ( あまりにもタイミングがいい、といわれても仕方がないタイミングだった。 まあこちらとしては、帰宅後すぐにそんな愚痴が聞こえてくれば、苦笑するほかないのだが。 ) 夜行性のイキモノなんでな、自然、仕事は夜に傾く、ということさ。 意地悪でやっているわけじゃない。 ( しれっと言いながらご主人登場、さあメイドの反応やいかに。 ) [Sun 2 Sep 2007 23:00:49]
お知らせ > ジムさんが入室されました。 『―――それは悪かったな。』 [Sun 2 Sep 2007 22:58:18]
◆トリスタン@ジム邸 > (ボフっと音をたてながらもソファに寝転がっていた、夕食は1人で…そして、スパゲティを作り置き、そしてミートソースも鍋で弱火にて常に暖かい状態を保たせているようであり、小さな欠伸をしながらもう手を組んでいた)…偶には、作る前に帰ってこいってんだ…。(ぶつくさと主に対しての愚痴を零すメイドも珍しいのだろう、それでも本人自身それがどうしたといわんばかりの態度で居るらしい。) [Sun 2 Sep 2007 22:56:09]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが来ました。 『あーぁ…(と、ソファに寝転がっていて)』 [Sun 2 Sep 2007 22:52:07]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『初級者の魔術だけ絞るとしよう。(そう言い残して、仕事へ立ち向かう。)』 [Sat 1 Sep 2007 01:33:49]
◆炎涼 > 彼女の容量は、ほぼ剣術の類で埋め尽くされている。残りは、…魔術の系統で、詠唱を必要としない操作型だったかな。 (少しずつ記憶を引きずり出す。顎を手で添えながら、床に散らばった書類を意識する。4匹の火蜥蜴で書類を押しながら集めていた。) うん、珍しいタイプだな…。貴重であればあるほど、鍛え上げる情報が少ないのもまた事実。 (首を傾げてから、首を回した。骨は鳴った。) うん、火蜥蜴では駄目だろうし。天空と大地も不可能だろう…。 補助系統の魔術か…、敵に作用する技術は上位に当たる。出来る限りは、彼女の残り少ない容量を減らさない、手軽な魔術が良いな。 (床に落ちた書類は、もう散らばっていない。ガラステーブルの下にパンパンと詰まった状態である。最悪だ。書類の保存方法ですら最悪でしかなかった。) [Sat 1 Sep 2007 01:31:01]
◆炎涼 > (床に叩きつけられた身体は、痛そうに悶えるわけでもなく、苦しそうでもない。ただ人形のように、倒れ込んだまま呟いた。) …痛い。 (果たしてそうだろうか。表情には微笑を浮かべるばかりで止まない。再びと起き上がりながら、立ち上がろう。) ――、リカルド君か。 (突然、思い出した。部下とか、弟子とか、また別の教え子だ。) 教えられたよ…。 一人では叶わずとも、皆と一緒なら――、ね。 (クスっと笑みを零した。その表情はとても嬉しそうな笑顔だった。また忘れ掛けてしまいそうだった過去を思い出す。) [Sat 1 Sep 2007 01:19:16]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『起き上がろうとした直後、転げ落ちた。』 [Sat 1 Sep 2007 01:13:36]
◆炎涼 > 拙いな。片付けないと。 (何時、客人を訪れるか分からない。万全の準備をして置く事が大事だったりする。しかも重要な書類を床にバラまいては、守秘義務をあるかどうか、と問われれば皆無だ。後輩の見本にはなれない。) アハハ… まあ、こんな時間だ。誰も来ないさ。 ――火蜥蜴よ、点れ (苦笑から微笑に変わった。上半身を起こしてから、周囲を見渡った。酷い光景だ。部屋の片隅まで書類で埋まっている。詠唱を唱えると、炎涼の眼前に4匹の翼のある火蜥蜴を具現化される。) 服従型プログラムへ変換、直ちに蝋燭へ火を点けろ。 (4匹の火蜥蜴は空中に舞い飛びながら、一階全体の蝋燭立ては火で点り、光で埋め尽くされる。同時に前髪をうっとしそうにかき上げた。) [Sat 1 Sep 2007 01:03:12]
◆炎涼 > (暫く、時も経れば目が覚めてくる。) ――・・う、ん。 (左頬にはガーゼを。上半身は包帯で巻かれ、隻腕にはギプスで固定されていた。そして首を動かして、重々しそうに目蓋を開こうとした。) …やべ、また寝てた。 (重い目蓋は再びと閉じる。片手は拳を作って、目蓋を擦り挙げる。気が済むまで何度も繰り返していた。少しずつ、寝る直前まで何をしていたか思い出そうとする。) …風? ああ開きっぱなしだったな。 (片手を双眸に多い被ったまま、微風を当てられて感付いた。苦笑を取りこぼす。) [Sat 1 Sep 2007 00:54:23]
◆炎涼 > (イエロティア地区とホワイティア地区の狭間にある、中途半端な居場所に建てられた自宅。) う、ん……。 (リビンク、ガラステーブルを中心にして取り囲む赤いソファ。1つの赤いソファの上で寝転がっていた。半裸で。) ん――・・。 (ガラステーブルの上にも、床にも書類で散らばっていた。灯も付けず、鍵閉めもせず眠りに落ちていた。) [Sat 1 Sep 2007 00:48:56]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『―――只管、眠り続けた。』 [Sat 1 Sep 2007 00:44:15]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『翌日は、服が胸に擦れるだけで大変かもしれない』 [Mon 27 Aug 2007 01:28:24]
◆ディーバ > ( やはりしばらくは、消毒などのケアが欠かせないだろう。この奴隷も、ギルドで少しは知識を聞きかじっているので、その必要性は解っているはず。 ) ひゃ…ああ、んっ……。 ( 媚薬混じりの軟膏で更に敏感になっているところ、少し触られるだけで、あられもない声が出てしまう。 ) んっ、あ…は、い……! ( 主人の笑顔に対し、コクコクと頷いた。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:26:22]
お知らせ > シェル@自室にてさんが退室されました。 『天蓋つきのベッドにディーバを嬉しそうに運んでいった…』 [Mon 27 Aug 2007 01:19:28]
◆シェル@自室にて > (口付けをしながら、手はちょっと相手の身体へ……流石につけたばかりのピアス…楽しげに触ってる内に出血が酷くなったりしては困るから…それには触らないでおいて…代わりに下着越しに相手のものを…先ほど軟膏の付いた手で触っていたのでかなり淫らしい水音をさせつつ触りながら、相手の言葉に満足そう…いや、かなり興奮させたようで)うむ…っ …さて、胸…少しまだ痛むだろうし……(触ったりすれば流石に痛いだろう、と視線を胸へ)…今日はこっちを一杯触ってあげようね(そういいつつ下着越しにディーバのものをギュギュ、と揉み揉みしつつ笑い) [Mon 27 Aug 2007 01:18:43]
◆ディーバ > ( 似合う。 ) そうです、か…? …ありがとうございま、す。 ( 痛かったけど、そう言われたらやっぱり嬉しい。抱きかかえられると、頭を主人の胸に寄せて安堵の笑みを。そして「僕の物」と…。 ) ……は、い……僕の…全て、はシェル様の物で、す…。 ( 顔を上げて、その唇を受けた。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:11:15]
◆シェル@自室にて > (本当に調教するならもっと恐怖心を煽るようにじわじわと針を通しいたぶるべきなのだろうけど、痛いのはいまいち苦手なご主人…「ふ、痛みでなく快感に悶える姿の方が好みなのだよ」とかのたまうかもしれない) (悲鳴上げたあと、静かに…荒い息遣いとなった少年を抱きかかえていて… 少し落ち着いたらしい相手に…安堵するように小さく息を吐いて)……良かった、凄く似合よ、ディーバ……(胸…まだ貫通したばかりでぷっくらと膨らむ乳首に飾られたピアス…を触ってる少年に顔を近づけて)……これで、君は僕の物、だよ。(これから一杯悪戯してあげるからね、と口には出さないけど、凄く楽しそうな笑顔を見せつつ、ゆっくりと唇を近づけてキスをして) [Mon 27 Aug 2007 01:00:11]
◆ディーバ > ( 奴隷は奴隷で、痛みには驚いたものの、金細工のピアスが胸の先に下がっているのを見れば、まずその細工の細かさに見惚れ──そしてこれが『シェル様の物であるという証』だと言う事を思い出して妙な感慨が胸に湧いた。が、間を開けて怖気付かせないようにか、主人が素早くもう一つのピアスを取り付けようとするのに驚いて。引き寄せられながら。 ) えっ!? あっ、待っ……ああ゛っ!! …………。 ( 音も叫びも一瞬で終わり、途端に部屋が静かになった気がした。残るのは奴隷の荒い息遣いと、その奴隷を気遣ってくれる声。 ) ……あ、あ…い、え…大丈夫で、す……。 ( 結構叫んでおきながら、何が大丈夫なのか…。ピリピリする痛みは残るものの、もうさっきほど痛いのはないだろうし。ホッとした奴隷は、自分に取り付けられたピアスを見下ろし、それに触れてみた。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:52:22]
◆シェル@自室にて > (針を押し当てた時の怯えた様子…ピアスが通った瞬間の悲鳴と反応・・・どれも少年の眠れる苛虐心を刺激…具体的にいうとゾクゾクと来る感じがあって)………(機械を胸から外すと綺麗な金細工のピアスが胸に付いていて…うっすら滲む血はしかし軟膏で直ぐに止められるだろうか…。 淡々とした表情のまま素早くもう一つのピアス、道具に取り付けて)こっちにも……っ(痛みで息が荒くなっている相手、少し力強く自分の身体にくっつけるように引き寄せながら、もう片方の胸へ… 再び金属が打つ音がして奴隷の胸に痛みと共にピアスが与えられ) ………痛かった…かね?(少し不安そうに尋ねてみた) [Mon 27 Aug 2007 00:39:36]
お知らせ > シェル@自室にてさんが来ました。 [Mon 27 Aug 2007 00:31:57]
◆ディーバ > ( 肩をガシッと捕まえられ、いよいよだと言う事にようやく気づきハッとする。主人の手が離れて、空いた胸に当てられる道具。チクリとした針の感触に慌てて下着から手を出し、自分の太ももを掴む。どこかにしっかり掴まっていないと怖い…。そして、「痛いかも」という言葉に「え」と思った瞬間。≪パチン!≫ ) うあっ!! ( ビリッと、身体に電流が走ったかのような衝撃に、自分の太ももを掴んでいた手にギュッと力が入る。──その感覚は一瞬だったものの、ビリビリする痛みが尾を引いて。 ) っ……はあっ…は…はあ……。 ( すぐには血は流れないが、しばらくすればジワリと滲んでくるだろう。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:31:07]
◆シェル@自室にて > (軟膏に入った媚薬の効果か、元の敏感さか…胸を触って震える少年の様子は可愛くて思わずにやけそうになる顔を何とかキリッと引きしめて)……うん、ちゃんと硬く尖って……じゃあ…(自ら慰める快感から頬の辺りが少し赤くなってる相手…その肩に手を回して後ろに逃げられないように捕まえ…胸の先端に道具をぴたっと当てる。ちく、と鋭い感触がして、鋭い針の先端が軽く胸の突起に食い込んでセット完了)…少し、痛いかもだけど……ね…っ!(言い終わると同時にパチン!という音がして… 鋭い針がディーバの乳首、横から一気に貫通っ、気持ちよくなる薬で興奮した身体の敏感な部分に鋭い痛みが走るだろう) [Mon 27 Aug 2007 00:10:51]
◆ディーバ > ん、あっ……んん…。 ( 胸の先端を弄られれば身体がビクビクと小刻みに震える。 ) え…あ、はい…。 ( 下…下……とりあえず、ガーターベルトを避けながら太ももに塗ってみる。…内股の辺りは、ちょっとクるものがあったり。が、まだもうちょっと塗れそうな。 ) ……。 ( 少し迷った挙句、下着に両の手を差し入れて、少しずつ勃ち上がってきているモノにも塗ってみる。 ) は…っ、ん………シェルさ、ま? ( 弄られて、弄って、段々と自分が興奮してきているのが解る。そして、主人が弄るのをやめた理由がすぐには理解できなかった奴隷。どうかされましたかとでも言いたげ。その乳首はツンと硬くなっていた。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:01:07]
◆シェル@自室にて > (正座して軟膏塗る姿は割と可愛く見えて、隣に膝を付いて此方も正座でじっと眺め)うむ、それくらい塗っておけば消毒の方は大丈夫な筈。(ベタベタ濡れて朱がやや目立つ胸の先端を指先で軽くつまみ、少し引っ張ったり捻ったりして… ああ、手に一杯ついたの、勿体無いので下にも塗る事を進めよう(媚薬入りの軟膏がついた手と、相手の下着…ちょっとふっくらと男の子を主張する辺りとか、ぴったりの布地のせいか僅かに上から見えるお尻の谷間とかを見つつ笑顔で薦めつつ… ピアス用の道具を右手に持って…そろそろかな、と…相手の胸、弄っていた手を離して状態チェック…ある程度おおきい状態じゃないといまいちやりにくいらしく…) [Sun 26 Aug 2007 23:47:25]
◆ディーバ > あ…そうなのです、か…。 ( 正座して軟膏を塗り始めたら、もう一つの効果についても聞かされて。なら、あんまり痛くないかもしれない…と、少し安心する。…敏感になる薬なら逆効果だが。 ) ……ん……あ、ありがとうございま、す…。 ( くすぐったさに僅かに身をよじるが、胸に軟膏を塗る手は止めない。そして少ししてから。 ) ……このくらい、で良いでしょう、か…? ( 結構ベタベタになるまで塗ってみた。じわじわと、むず痒さが沸き起こってきている気がする…。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:38:27]
◆シェル@自室にて > (多分ヴェイトスの駄目な人ランキングを着実に登りつつあるこの主人で…)……(にこにこ、謎の笑顔、そのうち分かると暗に)(服を脱いで下着姿(女性用)となった少年の身体を見ながら)その効果もあるし…後は気持ちよくする効果もあって… ぁぁ……やっぱりよく似合うね…(手を相手へ…ガーターベルドで包まれた太腿を指を軽く立て、擽るように触り) [Sun 26 Aug 2007 23:27:28]
◆ディーバ > ( さすがシェル様!僕たちにはできないことを平然とやってのける!そこにシビれる憧れr ) ……え! え? ( そっちって、何だろう。 ) ……は、い。 ( 上半身だけでいいだろうか…?とも思ったが、もしかしたら血が出るかもしれない。汚したらいけないから、「服は」脱いでしまおう。メイド服の袖から腕を抜き、ストンと全部足元に落としてしまうと、そこから退いて簡単に服を畳む。 ) ……消毒の薬で、すか? ( 言いながら、軟膏が入った瓶を受け取ろうと手を伸ばす奴隷の姿は、下着とガーターベルトと靴下のみという何ともアレな感じ。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:20:18]
◆シェル@自室にて > (割と有名なジュエリー店に足を運び『やぁやぁ、可愛いメイド少年の乳を飾る装飾品を頼むよ』なんて堂々と注文し伝説になったとかはまた別の話)………そっちは、また今度…いや、なんでもない(軽く咳払いしてスカートの股間辺りから視線を逸らし、 ピアスを道具にセット…どうやらこの状態で胸にパッチンするだけ、という仕組み)………ふむ、一応これも使うとするか(そういいつつ、小さな小瓶…媚薬まじりの軟膏のが入っているそれを手に取り…)準備が出来たら胸……とかに塗ってくれ給え?(相手の前に置いて、脱ぐのを観賞モード) [Sun 26 Aug 2007 23:10:41]
◆ディーバ > ( さすが貴族といったところだろうか。今ピアスは主人が持っているので細部までは見えないが…奴隷がその彫刻に気付けば、凄いと驚くに違いない。 ) …………。 ( なんだか、とんでもない辺りで視線が止まっていたのは気のせいだろうか。やがて決まったようで。 ) …… ( いや、ありきたりで不満だなんてことは無いけれど…舌だと歌の邪魔になるかも、という言葉には頷いて。が。『胸に付けてみようと思う』 ) …………!! ( 乳首ピアス! ) あ…う…はい…かしこまりま、した…。 ( あの針のついた道具は、そういうことだったのか…と思いながら、こわごわと服を脱ぎだそうとする。──動作は積極的だが、顔は若干青ざめていたり。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:00:42]
◆シェル@自室にて > (純金のかなり凝った彫刻があったりするピアス…どう使うのか直ぐに分かってくれた相手に満足そうに頷き)うむ、君ならそう言ってくれると思っていたよ(にこにこ笑顔の主人、さて何処につけるかだが、と呟きながら相手の身体をじっと…上から下まで舐めるように見つめ…スカートの部分と胸の部分、で何度か止まった後、顔をあげて)普通に耳ではありきたりすぎて不満だろうし、舌などは歌の邪魔になるかもしれない…(どうやら普通につける気はないようで、凄く笑顔でディーバを見て)折角2個ある事だし…ディーバの胸に付けてみようと思うがどうかね?(そういいつつ細く鋭い針のついたピアスをつけるための道具(パッチン♪てやるの)を手に取った) [Sun 26 Aug 2007 22:44:52]
◆ディーバ > ( そうだ…あの調教道具だ。人形さんとお話できたのは、あの日が最後…。今はどうしているだろうか、と思いを馳せかけた時。シェル様がある物を手にとって。 ) ……それ、を? ( 一瞬、どう使うのだろうと思ったけれど……『僕の物という証』という言葉で解った。あの物体は多分ピアスだ。問題は…どこに? ) はい…僕はもちろん、構いま、せん…………。 ( どこになのか聞きたい気もするが、どこであろうと拒否という選択はないのだ。とんでもない場所だったら、ちょっと怖いな…と思い、視線がオドオドと泳ぐ。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:37:02]
◆シェル@自室にて > (数々の調教道具を見て、目を瞬きさせているメイド少年に頷いて)そう!以前、君に受け取りに行かせた……これをちょっと使ってみようと思ってね?(そういいつつ手に取ったのは調教道具の中では浮いた感じがする高級そうなアクセサリーで) ディーバ君が僕の物、という証を付けようと思うのだが、どうかね?(にこ、と笑顔で”一応”意思の確認を取ってみる…) [Sun 26 Aug 2007 22:22:39]
◆ディーバ > はい…。 ( 愉しいこと? 首を傾げつつ主人の動作に従い、側によると。寝室がいつもと何か違う…と違和感を感じさせた正体──机の上の調教道具が見えて。 ) あ、これ、は……。 ( その使い道を想像して、目を瞬かせた。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:14:37]
◆シェル@自室にて > (扉の方へ声をかけて部屋の中へメイド少年を招き)うむ、ご苦労。 いや、今日は寝る前にちょっと愉しい事をしようと思うのだ。(不思議な表情してる相手に近くに来るように動作しつつ、机の上には少年が見たことあろう道具……以前奴隷ギルドで購入した奴隷の調教道具(性的な意味での)のセットが置かれていた) [Sun 26 Aug 2007 22:06:56]
◆ディーバ > ( 返事があれば、ドアを開けて主がいる部屋へと入ろう。 ) …シェル様、お待たせいたしまし、た。お休み、の準備をしに参り、ま……? ( いつもどおりメイド服姿の、今日の分の仕事を終えてきたらしい奴隷が顔をのぞかせて。部屋の中の様子が目に入れば、不思議そうな表情になり。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:00:42]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『( コンコン、とノック音 )』 [Sun 26 Aug 2007 21:51:50]
◆シェル@自室にて > (高級住宅街の中にある最近再び庭に妙な銅像が並びだしたと評判の大きな屋敷の一室… かなり広い寝室にご機嫌な姿が一つ)よし……これで準備完了。(机の上にかなり純度の高く見える…金のアクセサリーや、針…その他、見慣れぬ道具や薬品を並べ満足そうに頷く…どうやら何か企んでいる様子で) [Sun 26 Aug 2007 21:50:06]
お知らせ > シェル@自室にてさんが来ました。 [Sun 26 Aug 2007 21:44:53]
お知らせ > ディーバ@主人宅さんが帰りました。 『シェル様、あの、そんな食べ方は…!(※そんなのってどんなの)』 [Wed 22 Aug 2007 00:57:32]
◆ディーバ@主人宅 > ( そう、包容力なのデス! ) …ふぁ、ひゃい。 ( おっと、口に物を入れたまま返事をしてしまった。お行儀の悪い。…って、あれ? シェル様が食べているのは…。 ) …………。 ( モンキーバナナ…。この間の、べたべたでのパフェプレイを思い出して、奴隷の顔はたちまちカーッと赤くなった。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:56:11]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『視姦タイムが始まったとか何とか(ぇ』 [Wed 22 Aug 2007 00:51:03]
◆シェル > (見た目以上に口調とか色々大人びてる感じなのだけど、まぁ…うん、よく言えば包容力なのだろうか、と…納得してもらい感謝で(ぇ)) ふふ、慌てなくても……先にデザートを食べたりしておくから…(ゆっくりどうぞ、と… 可愛いメイドさんが食べてるのを観賞しつつ、今日のフルーツらしい小ぶりの…しかし色とか形のとてもよいバナナを手に取って) [Wed 22 Aug 2007 00:50:35]
◆ディーバ@主人宅 > ( ぽふぽふ…。実際はシェル様の方が年下なんだけれども、こういう時、上に立つ者の包容力…というのだろうか。そういうのを感じて安心できる。 ) そうですか…良かった、です。 ( 予想以上にブルジョワー!と誰かが驚いたのはともかく。褒められれば嬉しそうに。が、早々に主人が食べ終わったのを見れば、慌てて食べるスピードを速める。…食事にかかる時間もやはり遅いらしい。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:45:02]
◆シェル > 大丈夫、いまだってちゃんと出来てるのだから(頷くメイドさんの頭を軽くぽふぽふしてやって) 少し温くなってるけど別に氷で冷やしたようなものを望んでるわけでもなく…寧ろ適度に冷えていて、素材の味…… 勿論通常の野菜ですら”桐の箱”に入ってたりする物だったりする貴族の食卓。街の水が悪い?いや、元々近くの山から名水を取ってきたりで…とかなブルジョワぶりだったり)湯で具合も良いし、野菜もちゃんと切れてる、ソースも単純だけど良いものだ…うむ。(ご馳走様、と お腹が空いていたのか上品な割に早いスピードで食べ終わった) [Wed 22 Aug 2007 00:35:52]
◆ディーバ@主人宅 > はい……。 ( 覚えられるといいなあ。と思いつつ頷いて。 ) …………。 ( いえそんな、自信作というほどでは…。と少し焦ったが、主人がパスタを食べる様子を見守り。 ) …………。 ( いつも例えが凝っているシェル様。どうやら、お口に合ったらしい…。満足げな顔を見て、作った側の顔にも微笑みが浮かぶ。良かったあ…。と思いながら、奴隷もようやくフォークに手を伸ばし、パスタを食べはじめる。 …あ、割と上手くいった、かな?と。 最近の鼠騒ぎで食料事情が悪くなっているとは言え、主人は貴族だ。購入できる食材もそれなりのはずで。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:29:33]
◆シェル > (萌えパワーは既に超人バトルとなっていた、とか何とかで) うむ、塩や砂糖等の名前と一緒に覚えておくとかなり便利だからね。(買い物にいけるので恐らく直ぐに覚えられるよ、と軽く頷いて)(さて隣に座ってくれれば少し嬉しそうに微笑みながらフォークを手にとって)では早速、ディーバの自信作を頂くとしよう…(言いながらフォークでパスタを掬い…口元へ… 柔らかめに茹でたのことで冷えても硬さが気にならず…野菜のしゃっきりした感じとソースの味が良く絡まって美味… しかもこれを作ってくれたのが隣に座る可愛いメイドさん…)…これが…人生の王者の味…なのかな…(凄く美味しい+幸せで満足げに頷きながら食べていた) [Wed 22 Aug 2007 00:17:36]
◆ディーバ@主人宅 > ( ならば、僕の108式より危険だぁー!な萌えがヴェイトスのどこかに…!? ) 数字…ん、と……文字より、は…まだ。 ( 一応買い物には行けるので、なんとか? ) はい、ありがとうございます…。 ( こちらも笑顔を返す。そして、隣へと言われれば。 ) ──あ、はい…。 ( いそいそと移動するとテーブルに皿を置き。シェル様の隣にぽふんと座った。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:07:25]
◆シェル > (僕の萌えは108式まであるのだよ、とか謎の風) 後は、絵の多い料理本…数字の見方くらいは覚えないとか… うむ、手配しておこう。(確かそういう広告を見かけたし、と笑顔、此方も料理の腕が上がってくれると嬉しくて)(二人っきりだし先ほどの必殺技を見せてくれたお礼だよ、とか何とかで。 戻ってきたが何か悩んでる様子のメイドさんに微笑みかけて)こういう時は隣においで、ディーバ君(膝の上に乗られて晩ご飯はちょっとお腹がキツイ…スイーツとかティータイムなら膝の上だが、と思いながら、大人3人、楽に腰掛けられるようなサイズの一人用ソファの隣、軽く一度ぽふっと叩いて) [Tue 21 Aug 2007 23:58:47]
◆ディーバ@主人宅 > ( 萌えポインツは決して見逃さない…!さすがシェル様! ) …………あ、なるほど、ですね……僕、思いつきもしませんでし、た…。是非お願いしま、す。 ( ちょっとお金はかかってしまうだろうけれど、できれば美味しい料理をお出ししたいし。 ) え…僕もです、か? は、はい…! ( 奴隷がご一緒してもいいのかな、とちょっと思ったが、主人がいいと言うのだから構わないだろう。飲み物を持ってこようと厨房に向かいかけていた奴隷は嬉しそうに厨房へと消え、少ししてからパスタをもう一皿とアイスティーを持って戻ってくる。 ) ……。 ( あ、どこに座ろうか…。向い?隣?思い切って膝の上!…とまでは考えないが。迷って、ウロウロと。 ) [Tue 21 Aug 2007 23:48:48]
◆シェル > ほ、ほほぅ?なにやら凄い技を日々、仕入れているようだね…(少し嬉しそうに笑いながらテーブルに着く) 何時もの料理も中々だが…あ、ぁ…隣の……(確か老紳士が住む静かな雰囲気の屋敷だった、とかすかに記憶…鮮明なのはメイドさんが巨乳だったことだろう(ぇ)) 料理のレパートリー…ふむ、街の料理講座などにいけるように手配などしておこうか…(文字を一から覚えるよりは早そうだ、と思ったのか小さく呟いて…しかし今は目の前の料理…並べられたパスタは程々に冷たく、夏向けに見えて)ああ、折角美味しそうだし、今日はディーバも一緒に食べようか(温くなる前に、とは言わずに、できれば美味しい状態で食べてみようと誘って) [Tue 21 Aug 2007 23:37:05]
◆ディーバ@主人宅 > ( 裏技…? ) …いえ……「じょうとうしゅだん」らしいです、よ…? ( ニッコリと。ちなみに常套手段の意味もあんま解ってない。 ) ……はい、今日はいつもより…恐らく。お隣のメイドさん、に、「こんな料理が(簡単で)オススメ」と教えて頂いたの、です…。 ( いつもよりは上手く出来た感じな晩ご飯。お隣…とは言ってもこの辺のお家はみんな広いから、ちょっと離れている感じだが。会う機会がないこともない。…文字が読めれば、料理本で勉強できるのだけれど。読めないからそこはどうにもならない。 )( テーブルに辿り着くと、料理やフォークを配置していって。冷たいお茶ももってこなくては。 ) [Tue 21 Aug 2007 23:27:59]
◆シェル > (よく分かってないながらも笑顔を返して来た奴隷に更に驚く)…ぐハッ…、まさか笑顔で誤魔化す、という裏技まで覚えていたとは…(なにやらダメージ(主に萌えHPに)を受けたりしつつも、 出来上がった料理…中々の出来栄えのそれを見て表情が劇画調から元のほのぼの系に戻ったりしつつ)ふむ……中々美味しそうだね、これは(少し嬉しそうにしつつ、 リビングへ向かうディーバ君の後ろを付いてぽてぽてと歩いてついてく) [Tue 21 Aug 2007 23:16:07]
◆ディーバ@主人宅 > ( ええー。三秒ルールってそんな技だっけ…。それはともかく、単に「もったいないや」としか思ってなかった奴隷は、シェル様の語りに笑顔を返し ※難しい話の時はとりあえず笑っとけ。とは奴隷ギルド職員の言葉※ 盛り付けに戻る。そして。 ) …お待たせいたしまし、た……トマトの冷たい………ちょっとだけ冷たい、スパゲティです。 ( 夏だから冷たいのを…と思ったけど、あんまり冷たくならなかったとか。──ガラスの器に盛ったスパゲティー。赤いトマトの上にはバジルがちょんと乗っていたりする。さり気なく装飾の付いたトレーに料理を乗せて、リビングまで運ぼうか。 ) [Tue 21 Aug 2007 23:09:44]
◆シェル > (厨房を覗くとどうやら冷製パスタを作っているらしい少年メイド(この呼び名に何か間違ってるような気がする君はまだ萌えが分かってないのだよ(注釈))) あ……(慌てて盛り付けてる最中 トマトを落としたメイドさん…此処までは普通のメイドさんでもありえるパターンだ…)………(無言で見つめる…別にトマト一切れなんてどうでもいい貴族の少年。しかし……時にそのどうでも良いものが奇跡を生み出す…)ぉ…おおおぉ!!?そ、その技は…っ(ちょっとだけ…そう3秒ほど考えてからパクッと落とした野菜を食べたメイド少年に驚愕する貴族の少年)必殺”3秒ルール”……ドジっ子が自分のミスをフォローすると同時に回りに思わず和みを、そして食べ物を大切にするという美しい精神を伝える、という伝説の必殺技……ディーバ、 君は何処でそれを……(なにやら凄く感動したらしく…ゴゴゴ…とか背景音が出そうな格好良いポーズで驚いていたり(気にせず料理を続けてください、とか風の音が)) [Tue 21 Aug 2007 23:00:36]
◆ディーバ@主人宅 > ( 急がなくては、と懸命にパスタを皿に盛っていたら、厨房入り口より声が。振り返ると。 ) …あっ、シェル様……。も、申し訳ありませ、ん。ただいま…! ( あせあせと、冷水で洗ってから具を混ぜてあるパスタの上に、トマトを盛り付ける。が。 ) あ……。 ( トマトが一欠けら落ちてしまった。慌てて拾ったものの、皿に入れるわけにもいかないし、かといって捨てるのも勿体無い…と、奴隷の思考が固まる。 ) …………。 ( しゃがみこんだまま、シェル様を見て。トマトを見て。もうちょっとだけ考えてから、結局は落ちたトマトをパクッと。パクッと口に。 ) [Tue 21 Aug 2007 22:47:11]
◆シェル > (本をじっと読んでいたがやはり成長期らしく、夜となれば空腹で… 漂ってきたパスタの茹でる香りに読書の集中力が乱れて、本をテーブルに置き)ふむ、良い香り、だね……なにやら不安な声も聞こえたりするのだが…(何か小さな悲鳴とか聞こえた気が…と僅かに眉の形を変えつつも…顔は笑顔。何しろ可愛いメイドさんの料理が食べれるからで… まあしかし少し不安はあるのでキッチン…というよりはプロが使う厨房というべきだろうその部屋の方へ覗きこんでみようかな、とぽてぽて近づいてきて)…料理の具合はどうかね?(と顔を出してみた) [Tue 21 Aug 2007 22:37:44]
◆ディーバ@主人宅 > ( このお屋敷に住んでいるのが、シェル様と僕くらいで本当に良かった。これでもっと住人がいれば、とてもじゃないが仕事をこなしていけない。…今でもちょっと危ういけれど。 ) ……う、ん…このくらい、かな…。 ( 今度は、ちょっとアルデンテを過ぎて柔らかくなってしまった気がするけど…固いよりは良いはず。よし、かまどから鍋をどかさないと…。 ) よっ、と…と…と……ぁ!!? ( まだお茶の用意なんかもあるからと、火は入れたままにしておくつもりで。しかし予想以上に、湯の入ったパスタ鍋が重かった。 ) ……! っと、ふう……。 …熱っ。 ( なんとか調理台に置く事ができたが、ちょっと湯が跳ねて腕にかかってしまった。……湯がかかってから熱さを感じるまでの間が長かったとか、言っちゃいけません。 ) [Tue 21 Aug 2007 22:31:36]
◆シェル > (可愛いメイドさんが料理を作ってくれている夜の時間、主人である少年は広いリビングのソファー(夏用で涼しい作り)に腰掛けてゆったり読書モード)…ふむ…葡萄酒以外にも結構果物から酒類が作れるのか…(なにやら酒作りの本を読んだりしていた) [Tue 21 Aug 2007 22:28:33]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『その頃、リビングでは…』 [Tue 21 Aug 2007 22:25:27]
◆ディーバ@主人宅 > ( 僕が、どこにいるのか解らないところ、でした…! ついうっかり。 )( かと言って、茹でるのを先にしていればで、「まだ全部切り終わってないのに茹で上がっちゃった」ということになったんじゃないかと。そして。 ) ……今、何時だろ、う…。 ( 晩ご飯にしては遅くないかい? というツッコミは禁止だ。大人の事情で云々以前に、この奴隷の仕事が遅いのである。 ) …………。 [Tue 21 Aug 2007 22:10:47]
◆ディーバ > ( じー。と、待っている。まだ、茹で上がらないかな……。 ) ……。 ( 麺の固さ、確認。木製のパスタサーバーで ※長いしゃもじに、丸い棒がいっぱい垂直に生えてる器具※ 数本すくって…すくって…すくって…… ) あれ? ( 上手くすくえない…。おかしい、な…パスタをすくうための道具なのに……。 ) よいしょっ…………熱っ、あつっ。 ( ようやくすくえた一本を口に含んでみるが、まだちょっと固い。アルデンテにしても、まだ…。 ) ……茹で始め、てから切れば良かっ、た…。 ( ちらりと、横の調理台に置いたボウルを見る。その中には、皮と種を取って切ったトマト。あとはサーモンとかレタスとか。冷たいパスタを作る予定だったのに…トマトがぬるくなってしまいそう。 ) [Tue 21 Aug 2007 22:07:23]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『( ぐつぐつぐつぐつ )』 [Tue 21 Aug 2007 22:02:37]
お知らせ > キヨ@自宅さんが退室されました。 『 あぁそうだ、今度いついこう ( 『折鶴』。 ) 』 [Mon 20 Aug 2007 23:23:50]
◆キヨ@自宅 > ( かといって外とか…芸能横丁とか、そういうところで吹く勇気はあんまし、ない。えぇチキンですよ、わりと弱いんですぷれっしゃーには ) 大体、芸能横丁なんかで吹いて知り合いのかわいいこたちに笑われたら立ち直れませんわたし。 ( ずずーん。おーあーるぜっと。 ホラ蛍ちゃんとか、レェナさんとか未希とか。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:22:20]
◆キヨ@自宅 > ( こうして練習はちゃんとしているンですけれども、どーにもどのくらい上達したのかッていうのがよくわからないワケでして。確かにまぁ、間違えずに吹けるようにはなってきたけれど ) 油断すると、音外したりするしなー…? ( ふむ。それになんていうか、間違えるまちがえないとかじゃなくもっと技術的にというか。かー ) [Mon 20 Aug 2007 23:14:18]
◆キヨ@自宅 > ( 前に使っていた木製のルネサンスフルートの方が、もう少し上手く吹ける気がする。まぁ使っていた年数が全然違いますし、なによりこのぎんいろとルネサンスフルートじゃちょっぴり吹き方が違うワケで ) … ぅー… ん、 ( 眉を寄せて、口はへの字。両手の指は、たしたしとぎんいろの穴を塞いだり離れたり ) [Mon 20 Aug 2007 23:05:40]
◆キヨ@自宅 > ( ともあれ、わりと真面目に練習していましたよ、と。 さっきの季節はずれの曲?きのせいです。 ) うー…ん、 ( 楽譜をばさりと広げなおせば、指がぎんいろの上を跳ねる。ららしーの前に練習していた曲の指使いを無意識に ) …コレを使って吹くことには結構なれてきたと思うンだけど、 [Mon 20 Aug 2007 23:03:10]
◆キヨ@自宅 > ( 普通にフルートの練習を一旦中断ってなんだそれ。 訂正:普通にフルートの練習を一旦中断して→普通にフルートの練習をしていたのを一旦中断して。 ) ( 思考までぐだぐだでしたすみません ) [Mon 20 Aug 2007 22:57:06]
◆キヨ@自宅 > ( とりあえず吹いておくべきだとおもった。 フルートですがー ) … なんか気が抜けるんですけどこれ。 ( 気のせいでしょうか。そうですか。なんだかすごいぐだぐだ感。ぺふり ) ( 自宅の、自分のおへや。普通にフルートの練習を一旦中断して、まぁなんとなく気ィ抜いてふいてみましたっていう。 ) [Mon 20 Aug 2007 22:55:15]
お知らせ > キヨ@自宅さんが来ました。 『( ら ら しー ら ら しー )』 [Mon 20 Aug 2007 22:43:06]
お知らせ > 藍音@アマウラ系居住区さんが退室されました。 [Sun 19 Aug 2007 01:59:22]
◆藍音@アマウラ系居住区 > ま、区域が限定されていれば何とかなるか。(ちなみに警備するのはトキノミヤコ人種居住区域オンリーである。 人手が足りないし、そも他が凹むのは都合が良い。) 黒芋や白大根は色々無駄にビッグだしな。少々の不遇じゃ動じまいよ―― さて、次は27の4だったかな。(”我らが”民草が安寧のもと暮らせるように、陰陽寮は今日も地味な努力を積み上げているのだ。) [Sun 19 Aug 2007 01:59:10]
◆藍音@アマウラ系居住区 > (こういったものを直したり、それ以外に何かしら”不穏な気配”を感じたあたりを調査する―― 常識ならざる分野に鼻の聞く自分が出されたのは、つまりはそういうことだ。 霊的な警備を敷いていた居住区の被害状況と変化を確かめる事。) ・・・・全体的に血で穢れている以外は大した事は無さそうだが・・・施設の破壊箇所が多すぎる。 修復は骨だぞ―― (はふ、と息を吐きつつ。) [Sun 19 Aug 2007 01:54:00]
◆藍音@アマウラ系居住区 > ・・・・なんだこれは。(ありませんでした。 というか何かに踏まれたような木の残骸と、付近の木造家屋につけられた無数の傷。) ・・・・何ぞの討ち入りでもあったか? ――否、鼠騒ぎの弊害ということか。(壊したのは恐らくは人、追い掛け回したついでに蹴るなりしたのだろう。 呪術的で目に見えぬとはいえ、良かれと設置した物が幸運を与えるべき民に踏まれるのは悲しいものがある。) [Sun 19 Aug 2007 01:47:15]
◆藍音@アマウラ系居住区 > (最も、目的のない単なる見回りというわけではない。 陰陽寮は意外と傾向と対策に凝り固まった部署だ。 発生しそうな事態には予め手を打つし、何も問題が無い時でも不可抗力で起こりそうなまぐれの対策をする―― つまり験を担ぐのを忘れない。) 27の3の・・・・此処か。 (木片のメモ片手に、立ち止まるは何の変哲もなさげなT字路。 家々の間にうずもれるようにできた狭い道の端、記録が正しければ小さな小さな社と札が置いて―――) [Sun 19 Aug 2007 01:40:27]
◆藍音@アマウラ系居住区 > (陰陽寮に顔を出して、挨拶もそこそこに仰せ付かったのが居住区の見回りである。 素人か使い走りを出せば十分な事をいちいちやらせるのは――― )迷子で半年ばかり空けていたのを怒っているのか。 堪忍袋の小さい連中だな。(ブランクを埋める為、街の情勢や変化を其の身で感じて欲しいからだろう。 ・・・・きっと。 多分。 おそらくは。) [Sun 19 Aug 2007 01:32:43]
お知らせ > 藍音@アマウラ系居住区さんが入室されました。 『復帰初仕事』 [Sun 19 Aug 2007 01:29:20]
お知らせ > リコ@自宅さんが退室されました。 『 ……………え、ちょ、ま、アーーッ! 』 [Mon 13 Aug 2007 03:23:46]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 ラウンド2、開始。 』 [Mon 13 Aug 2007 03:23:04]
◆艶子 > ( 撫でる手が心地よくて、安らぎを感じてしまった。心地よい満足感に満たされ、もう何もかもがどろどろだった。 ――今更ながらに相手が怪我人だという事を思い出してしまう。…明日にでも一緒に病院に行こうか…。 と、暫くしてから傭兵はもぞもぞと身体を起こして、リコの顔をじっと見つめる。 ) リコ……。 ( そっと彼女の頬を撫でながら… 笑う。 ) まだ、イってないよね? ( …どうやら軽く達したのに気づかなかったらしい。相手より自分の方が先に達してしまうなんてなんだか悔しいから。ぐ、ともう一度リコの片足を持ち上げて、また身体を強く密着させた。 ) [Mon 13 Aug 2007 03:22:40]
お知らせ > リコ@自宅さんが来ました。 [Mon 13 Aug 2007 03:19:12]
◆リコ@自宅 > んっ、く………………はあ……。 ( リコも軽く達したようで、小さく、ため息。 初めてで激しい絶頂を迎えられるほどではないようで。 荒く息をつきながら、腕の中のぬくもりを何度も撫でようか。 ……………添え木、ずれてないといいのだけれども。 まあ、ここまでやってしまったら添え木云々の問題ではないだろうが。 ) [Mon 13 Aug 2007 03:14:04]
◆艶子 > あ…………ッ!! ( 抱きしめられた瞬間に、傭兵の体が何度か小さく痙攣した。その時にはもう何も考えられなかった。身体を重ねる時はいつもこうだ。辛いことも苦しい事も全部流してくれる。だから、私は―― セックスが大好きだ。これ無しで生きていくには、この世の中ってちょっと辛いと思えるぐらい。 ) っ …… ぁ……。 あぁ………。 ( そしてその痙攣も治まり、あとはリコの腕の中で大人しくなる。荒い吐息を何度も繰り返しながら。 ) [Mon 13 Aug 2007 03:11:15]
◆リコ@自宅 > ( 深く、深く、もっと貪るように。 思い出を糧に生きていけるように。 しあわせの貯金をください。 あなたの手を、足を、首を、目を、声を、全てを、この胸に刻ませてください。 ) はっ、あああっ、い、あ、わ、わらし、で、イってくだ、さい……! ( ぎゅうう。 ぬるぬると汗でぬめる体を、強く、抱きしめて。 ) [Mon 13 Aug 2007 03:07:31]
◆艶子 > ん、ぁッ! リ、コ……そんな、引き寄せられたら…ッ ( 更に強く密着してしまって、だらしない表情をリコの前に晒してしまった。淫らな音が彼女の部屋の中に響き、相変わらず暑い夜のせいで汗が滲む。 ) ん……… っ ( 顔を近づけ、もう一度熱い接吻を交わす。酷い傷の舐め合いだ。全く、私の節操の無さと言ったら―― けれど熱が加速していくうちに、そんな事はどうでも良くなった。ああ、もお、全員地獄に堕ちてしまえばいい。 ) ん、 ンンッ ふ…… ぁ、 あ…! ( 傭兵の声が甲高いものに変わる。 ) あ、 ぁっ リコ… わ、私 そろそろ…っ ( は、と熱い吐息を一つ。 ) [Mon 13 Aug 2007 03:04:37]
◆リコ@自宅 > はう、ぁああ、んっ、あ、あああ……っ ( 熱い。 熱い熱い熱い。 熱に浮かされるように、リコはお姉さまと繰り返す。 すぐに水音を響かせるようになり、離れることを恐れるように、足をまわしてぎゅうと締めてしまう。 嗚呼、お姉さまお姉さまお姉さま。 リコは、唇を突き出してせがんだ。 彼女と同じく、自分もまた、立ち直るために求めるように。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:59:03]
◆艶子 > あ…… う 、 んんっ! ( ああ、やっぱりさっきのキスでもう体が熱くなってしまっていたんだ。凄く敏感にその熱を感じてしまう。 ) あ… あ、 っ は、あぁッ リ、リコ…っ ( こんな時に気の利いたセリフも出てこない。出てくるのは切ない吐息交じりの声だけだ。腰をぐ、と押し付けては引いて、まるで本当に男と女がそうるかのように。その度に机が揺れて軋んで、飲みかけの紅茶が毀れて、カタカタと音を立てた。 ) リ、コ… 熱 …ッ。 ふ、ぁ…っ。 ( 一番敏感な女の部分を擦り合わせる度に声が漏れてしまう。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:53:52]
◆リコ@自宅 > ひ、う……ッ! ( 引き抜かれる痛みに耐え、荒く息を吐きながら、リコは満足げに目じりを下げた。 嬉しかった。 全然女らしくない自分でも、ちゃんと女なんだって。 お姉さまに、貰っていただけたのだって。 ) ふくぅ………っ……おねえ、さまぁ……! リコ、を……感じてください……! ( かすれた声で、リコはそう願った。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:49:04]
◆艶子 > ( おめでとう、リコ。 ) は……っ ( ぶつりと伝わる感触と滴るその赤い証を見ると、もう不要とばかりに乱暴に包丁の柄を引き抜いてそいつも床に投げ捨てた。 何だか、何だか無性に泣けてきた。リコは必死に痛みを堪えているのに、何だか凄く悲しくなってきた。自分の初めての体験と今の状況を重ねてしまったんだろう。 リコ、女はいつもそうだ。負けたら人としての尊厳なんて踏み躙られるんだ。もしお前が負ける日が来た時、今日の出来事が心の支えになりますように。初めては艶子お姉さまなんだって前向きに考えられますように。 ) ………。 ( 無言のまま、自分の下着を剥ぎ取る。そしてリコの片足を掴んで開かせると、血と蜜で穢れた両足の合間に滑り込んだ。 ) ん、 ぅッ ( 私の方も既に濡れていて、お互いにぬるりとした感触を与え合う。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:43:07]
◆リコ@自宅 > ―――――ッ、あ……! ( 激痛。 異物感。 割り裂かれる痛み。 喉をそらし、声にならない声を上げる。 それでも、拒絶の言葉だけは吐き出したくなくて、リコは口を押さえた。 やがてぶつりと何かが切れて、ぬるりと柄は深くえぐる。 そして赤い液体が、流れ出た。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:36:14]
◆艶子 > ……。 ( 女は―― 大よその女は。一生の内に何度か身体を重ねる。その一番最初の相手をいつまで覚えているのだろう。私はもう忘れかけている。泣きながら壁に押し付けられ、後ろから圧し掛かられ、着物をたくし上げられ。痛みと異物感と、放たれる熱と、泣きじゃくる私の足元に放られた金の音以外は、忘れかけている。そいつがどんな顔をしていたのかもう思い出せなかった。 ただ、私は今精一杯笑顔を作っているリコの顔だけは忘れないだろう。 ) ―――…。 ( みし、と包丁の柄を奥へと押し込んだ。 …知らなかった、こんなに硬いんだ。もう少し強く、力を篭めて――。 ) っ。 ( ぐぐ、と少しずつ包丁の柄は埋まっていく。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:32:38]
◆リコ@自宅 > ( なるほど。 あの強姦魔のような例を挙げずとも、そうなる可能性は大いにある。 ) ………私の、はじめ、て……………貰って、ください……。 ( リコは痛みの中で、精一杯笑顔を作った。 今後恋をする気もなかった。 他の誰かを好きになることなんて考えなかった。 だから、そっと足を開いて、硬い秘部をさらして。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:26:50]
◆艶子 > ( 私も初めての時はとても痛かったけれど、少なくとももう少し優しくしてもらった記憶はある。 リコの苦痛の声と歪んだ表情は心地よくて、益々口元が歪んだ。 ) そう。男は殺されて、女は慰み者にされる。 …もしかしたら、お前もそうなるかもしれない。だから…… 私が初めてを奪ってあげるよ。 ( 女同士なのだから、本来は必要の無い過程なのだけど。リコが他の男に嬲られて処女を奪われるのも嫌だし、リコだってそうなるよりかは私に奪われた方がいいだろう。なんて、勝手な物の考え方。 傭兵の手が梨が入った籠に伸びる。そこから取り出したのは刃に鞘がついた包丁だ。…但し、使うのは包丁の柄の部分。身を屈めると、包丁の柄をリコの秘部に触れさせて。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:23:24]
◆リコ@自宅 > はぅ………………ひぎぃいいッ!? ( 捻じ込まれる指に、悲鳴を上げるリコ。 多少の湿り気はあれど、自分で触ることだってない部分だ、激痛が走る。 ) ひぃ、あ、は………ご、強姦、される、ですか………? ( 簡単に、予想はつく。 そして恐らくお姉さまも、と想像もつく。 だから、怖くても、耐えられる。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:17:06]
◆艶子 > ( な、なんだtt ) ん、 ん、 ふ。 んん… ち、ぅ…。 ( 鉄錆の味と匂いが口の中に広がる。それをまるで吸血鬼のように執拗に舐め、傷跡を舌先で突付いては喉を鳴らした。――服を剥いだ左手が、リコの女性の部分に伸びる。指先に触れる感触に、傭兵は僅かに目を丸くした。 ) …何だ。こっちは少し優しくしてやろうと思ったのに。 ( くすくすと笑うと心にも思ってない事をぽつりと。 唇を僅かに赤で穢しながら、上体を起こす。自分のワンピースの裾を掴むと床に脱ぎ捨て、自分も下着姿になった。そしてもう一度圧し掛かり―― 僅かに湿り気を帯びた部分に指先を無理矢理捻じ込ませる。 ) なあ、リコ? 女は戦いに負けると、どうなるか知ってるか? ( 不意にそんな事を尋ねる。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:12:19]
◆リコ@自宅 > ( もしかするとそれが目的かもしれないブラックストマックガール。 ) ―――ひ、ぎぃ! っああ……! ( 丁度剣士の当たりか、皮膚は圧力に負けて、血をこぼした。 なぜかそれが嬉しく感じるのだから、リコも相当なものである。 痛いはずなのに、乳頭は刺激に硬くしこる。 ) ふあ……ひいぅう………! ( 生理的な涙をこぼしながらも、段々とリコの体は火照ってきていた。 服をはがれた下―――痴毛も生えていなかった。 そのくせ、じわりとすでに湿っている。 ) [Mon 13 Aug 2007 02:02:09]
◆艶子 > ( 後で思い返して自己嫌悪にまた頭を抱える羽目にはなるだろうが、それは今はさておこう。 ) ん、 ふ… は……。 ふ、ふふっ。 痛い? ( は、と口を開いて、強く乳房を噛む。歯型がついても良い。ちょっとぐらい血が出ても構わない。私がつけた傷跡なのだから。そして逆の乳房を掴む手が、ぎりッと胸の先端を摘みあげる。 背中に回されるリコの左腕。は、と小さく吐息を零す。 …艶子の片手が、するするとリコの下腹をなぞって行った。下の服も剥いでしまえ。破ってしまえ。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:57:01]
◆リコ@自宅 > い、たっ…………! ぁ、や、おねえさまっ、いた、い………! ( 小ぶりな胸を蹂躙され、リコは身を縮こまらせた。 快感を感じる余裕もない。 ただ、自分が求められているのだという事実に、奇妙な充足があった。 それはマゾヒズムのようでありながら、実質的にはサディズムだった。 自身という釣り餌で得物を釣る、そういう感覚やも知れない。 のしかかるお姉さまに、動かせる左腕を回そうと。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:50:23]
◆艶子 > ( ドレスも鎧もに会わない、やっぱり女は何も着けてないのが一番だと誰かが言った。その時は理解出来なかったが、今なら何となく理解できる気がする。 相手が右腕を怪我している事も忘れ、露になる肌にむしゃぶりつく。 ) は、 ふ――…… ( 胸の先端に喰らいつくように顔を埋め。荒々しい手つきが傷だらけの肌と包帯の上をなぞり、逆の乳房を強く掴んだ。 …酷い交わり方だ、ほぼ強姦って言っても良いかもしれない。恐らくリコの方は初めてだろうに。 所詮は勢いで人を殺そうとする傭兵だ、一度火がついたら後はケダモノ同然なのだ。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:46:11]
◆リコ@自宅 > ―――きゃっ!? ( 珍しくそんな高い声なんて出して、リコは咄嗟に右腕は庇った。 衣服は裂かれ、各所に包帯を巻かれた肌が露になる。 傷だらけで、あまり綺麗とはいえない肌だった。 ) おねえ、さまぁ………っ! ( 押し倒され、リコは小さく呻いた。 けれど抵抗はしない。 望んだ通りなのだから。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:41:16]
◆艶子 > ( さようなら、貞操観念の強い私。…いや、そんなものはじめから居なかった。後でMJに謝ろう。謝って済む問題なのか。でも秘密にしておけるほど器用でも無い。ああ、もお――。 ) ッ!! ( ぎし、と豪天寺艶子の両腕に渾身の力が篭められると、リコの衣服をびりびりに引き裂こうとする。傭兵の口は半月を描き、目は獣のように。 シンプルが良い、自分のリビドーには素直に生きよう。その方がきっと強くなれるから。 そのままリコの身体を抱きしめ、机の上に押し倒そうと。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:36:32]
◆リコ@自宅 > ( 恋人が、いる。 その言葉に、一瞬リコは静止した。 むしろその方が燃え………ではない。 自分の思いは、恋人さんにとってあまり望ましくないものだろう。 関係性を壊してしまうものかもしれない。 ) わかり、ました…………………………。 ( 服を掴む手に、そっと手を重ねよう。 ) …………………二号さんとして、お願いします。 ( 最後は愛が勝つ(理性に)。 いろんな意味で―――吹っ切れてしまったらしい。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:31:25]
◆艶子 > え……。 ( ゆらりと立ち上がる姿を見て、思わず半歩後ろに下がる私。さあ、どうする元娼婦の艶子。情欲に身を任せるのは凄く簡単だぞ。 …震える手をリコの肩において、もう一度顔を近づけて。 ) … リコ、私―― 恋人が居るんだ。だ、だから…… その……。 ( さあ、これを聞いて拒絶してくれ。恋人が居るのにキスなんてしたのかと突き飛ばすがいい。じゃないと…そんな目をされたら、私の方までおかしくなってしまう。 …リコの服をぐ、と掴んでしまって。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:25:45]
◆リコ@自宅 > …………はっ………………はっ…………………もう、帰ってしまうですか……? ………私は一人で、どうやって、沈めたら、いいのですか……? ( 赤面してちら見するお姉さまの姿に、リコのどこかがぷっつんきたらしい。 ゆらぁ、と不気味に立ち上がる。 燃え上がるような、ではなく、熾き火のようなじわじわとした熱であった。 ) ………………是非、いま、この場で………トレーニングしてほしいのです……おねえさまぁ………。 ( とろん。 とろ火でとろけた視線である。 思春期で済むのかこれは。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:19:03]
◆艶子 > ( …その時私は、リコの心の声を確かに聞いたような… 気がした。 ) …………… んんっ、げふんっ! ( 盛大に咳払い。今、リコが口にした発言が何気に危なそうなのも勢いに任せて聞かなかったことに。 ――そういう自分だって赤面したままちらちらと相手の方を見たりしているのだけど…。………襲われたらその時は「火を付けてしまった責任」として諦めただろう。 ) …それじゃあ、私はそろそろ帰るね。 …しっかり腕を治して、また一緒にトレーニングしような。 ( ぎし、と椅子を軋ませながら立ち上がる。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:13:23]
◆リコ@自宅 > ( さり気に物騒なことを抜かして、離れる手を名残惜しげに見つめるリコ。 鼻息も荒く、僅かに腰が浮いている。 もしリコがもう少し理性の足りない人種だったら、かなり怖い事件になっているかもしれない。 まあ、今にしてもぎりぎり状態らしいが。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:10:57]
◆リコ@自宅 > ( ツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さまツヤコお姉さま。 ) ふぇ、あ、え、あ、はいです…………。 お姉さまと思って、美味しくいただかせてもらうです [Mon 13 Aug 2007 01:09:39]
◆艶子 > ………。 ( 少しやりすぎてしまったかもしれない。そういう自分も体が火照ってしまっているのだが、これ以上やると――人間としてのデッドラインを越えてしまうかもしれない。お互いに生殺し状態。 その時のリコは女の私から見ても色のある艶やかな風貌であった。普段から男の子っぽい人だから余計だろうか。だ、だが… いかんのだ。何でも情欲に任せるのはっ。それに私にはきちんとした相手も居るのだ。それならキスなんてするなという話もあるのだが…。 時として強い行動力に結びつく事も確かなのだが、とにかく。 ) ……あ、の。 …梨、置いていくから…良かったら、食べて? あ、あと、紅茶…美味しかったよ。 ( そしてするりと、髪を撫でる手を滑らせるように離して。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:07:02]
◆リコ@自宅 > ( キスが…………慣れているのですね。 そう言おうとしたらしいリコ。 口中を貪られ、リコはキスのうまい下手などわかることもなく、ただ翻弄された。 そして離れたときには、真っ赤な顔で、くたぁっと。 ) ふぁ………………………はぃ………おねえ、さまぁ………。 ( ぽやん、と濡れた瞳。 荒い息。 唾液で濡れた唇。 上気した肌。 もぞ、と足をすり合わせて、リコは髪を撫でる手にうっとりと目を閉じた。 ) [Mon 13 Aug 2007 01:00:39]
◆艶子 > そうか。…良かった。 ( そんな言葉と同時に罪悪感もある。自分が立ち直るのにリコを利用したのだから。だからせめて彼女に言った言葉を嘘にしない為にも、頑張ろう。 ) ……! ( キスが…なんだ。やっぱり、下手?やっぱりこんなの強引なだけで上手いキスじゃあないんだ。でも強引にする以外にやりかたを知らないし… と、艶子は考えた。 ) は、 ぅ、 ン… ちゅ、 … っ。 ( 舌を絡め、歯をなぞる。リコの舌を唇で優しく食んでは奥まで舌を突き入れて、最後にじゅるる…ッ と音を立てて強く吸った。 ) ―― は… ッ ( 透明な糸を引きながら唇を離す。 僅かに吐息を荒くしながら…。 ) …リコ。 …負けるなよ。私も負けないから。 ( 身体を離し、リコの髪を撫でる。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:55:53]
◆リコ@自宅 > いえ……………逆に吹っ切れました。 迷って、ましたから。 ( 初めての口付け(連発)に、頬を染めるリコ。 濡れた瞳でぽーっと見つめて。 ) ツヤコお姉さま…って……キスが、んっ、んん………。 ( 割り込んでくる舌に目を白黒させて、リコはきゅう、と目をつぶり拳を握った。 奇妙な感覚に、耐えているようだ。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:47:47]
◆艶子 > ( ――一度唇を離す。…相手がにやりと笑った事は気づきませんでした。 ) ……判った。すまないな、リコ。戦争の直後でお前の心も身体も荒んでいる筈なのに、追い詰めるような事をしてしまって。 ( そしてまた口付けを。…わぁ、女の子の唇ってこんなに柔らかいんだ。って、私も一応女の子だったな…。 MJが知ったら怒るかな、怒るだろうな、う…ム。 …そ、それにしても…普段される側ばっかりだったから、する方となると不慣れというか―― いや、いかん。ここで「艶子お姉さまってキス下手なんですね」とか思われたくは無い。偉そうな事を言った直後というのは、些細な失敗一つで威厳というものが崩れるものなのだ。 …えと、MJは確か、この後…。 ) ―― んッ ( 舌をリコの唇の合間に強引に割って入らせ、更に深く情熱的に。…男に教えて貰ったキスだけど…。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:43:07]
◆リコ@自宅 > はい…………だからツヤコさんも、私が間違ったときは、ちゃんと正してくださいです。 いつか……………完璧に相容れなくなっても。 ( 献上した唇には、そういう意味もあったかもしれない。 或いは全然、意味なんてなかったのかもしれない。 ただ、確かなのは……… ) んっ、ふ……。 ( 受け入れられたとき、にやりと唇が吊りあがったことか。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:35:20]
◆艶子 > ……。 ( 意を決して、リコに自分の唇を重ねた。臆したりしたら私のほうまで恥ずかしくなってしまうから。 ) ―― は、 む。 ( 柔らかい唇を啄ばんではそっと押し付け―― 僅かにぐっと体重を相手の方へ。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:32:23]
◆艶子 > ( 良し、来たッ!そう、そうなのだ!王様はただ一人、この豪天寺艶子を置いて他には無いッ!キングオブキングスッ!王の中の王ッ!覇王は二人も要らぬッ! ) ――宜しい。ではこの私が代わりにお前の望む物の土台を作ってやる。仕方が無いからな、お前の気持ちを無駄には出来ないしな? 私が王様になり、お前はその下で皆の正義を護れ。 だが、私はその過程で理不尽な暴力も振るう事もあるかもしれない。目に余ると思ったのなら、迷わず私の前に立つが良い。 ( MJの時と同じではある。無責任な物言い、大口、しかし私は自分で自分の尻を蹴飛ばさないともう一度発進出来そうに無いのだ。リコには少し申し訳ないけれど、彼女の理想と夢を糧にさせてもらった。こうして私はまた自分を一つ崖の淵に追いやって、益々高みを目指さなくてはならなくなったのだ。 ) ………… っ? ( だが、唇を寄せたのは少々予想外だった。あれは冗談というか…。 で、でも。ここで拒絶してはリコに恥をかかせることになる…ような。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:32:01]
◆リコ@自宅 > ………………………ツヤコさんは間違っていませんですよ。 そして私も間違っていないです。 ( 近づく顔。 顎に触れる手。 けれど、顔が、違う。 リコは、ほろほろと泣きながら、小さく微笑んだ。 ) ……………私は王様にはなれませんです。 大切なのは私の正義じゃなくて、みんなの正義だったのです。 上に立ってはいけないのです。 私はただ、不条理な暴力から護ってあげたかっただけなのです。 ( 掌握するのでもなく、統括するのでもなく、それぞれの中に、「大切なもの」を育ませなければならない。 す、と唇を寄せて、捧げよう。 王様、さあどうぞ? ) [Mon 13 Aug 2007 00:21:42]
◆艶子 > んん?どうした、リコ。 何故泣く。私のアドバイスは何か間違っていたか? ( さあて、ここからだ。いつもの私の悪いクセ。 ぐぐ、と顔を近づけて、頬に触れていた手がリコの顎に伸びて、此方を向かせようと。 ) お前と私の何が違うのか言って御覧なさい。さあ、ほら、ずんばらりと。言わないとこのままお前の唇を奪うぞ。私は強引だからな。 ( にやにやと心のそこでほくそえむ。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:12:06]
◆リコ@自宅 > ( 王様になれ。 それはシンプルな解だった。 圧倒的な力を持って、正義を敷く。 それは、確かに、そのとおりなのだろう。 夢物語のようで、でも、ツヤコさんなら、できるのかもしれない。 ) ……………………………アドバイス、ありがとうございますです。 確かにそれは、きっと完璧な、正義を作れるです。 ( でも、だから。 ) ―――ごめんなさい。 きっとそれが、私とツヤコさんの、違い、なんですね………。 ( 彼女を否定したわけではない。 拒絶したわけではない。 ただ、どれだけ似ていても………道は違ったのだと、リコは、ほろりと一粒雫をこぼした。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:08:40]
◆艶子 > ――リコ。お前と私が目指す場所は基本的に一緒みたいだ。しかし、私達はまだお互いに力不足で、手は全然届かない。 では、どうするか?平和的にとはいかないだろう。やはり力こそが全てなのだ。 ( これから語るのは他愛も無い、おまけに頭の悪いお話だ。けれども仕方ない、私達はきっとお伽の国を目指して旅しているようなものなのだから。 ) ――リコ。もし逆らうのも馬鹿馬鹿しくなるような力の強い奴が居たらどうだ。そこに暴力は生まれない。 つまり―― リコ。お前、王様になれ。 全部掌握してしまえ。そしてお前の正義を端から端まで敷き詰めてしまえば良いんだ。そして一番強くなってしまえ。力の差が歴然なら、そんな前に逆らう奴なんて一人も居なくなる。 ( どうだ。これぞ艶子的ッ。結局は私と一緒なんだ、目指す理想を一番現実的に実現できるポジションが王様なのだから。 ) [Mon 13 Aug 2007 00:01:02]
◆リコ@自宅 > ( 誰もが幸せに笑い合える世界。 護りたかったのはそれ。 儚く、脆い、それ。 暴力の前に儚く消えてしまう、それ。 ) …………………………アド、バイス………? ( 頬に触れるぬくもり。 重たげに顔をあげ、ツヤコお姉さまを見つめるリコ。 藁にでも縋るように、じっと。 或いは、いっそ壊してくれたほうが楽なのかもしれないと、心の隅ですこしだけ思いながら。 ) [Sun 12 Aug 2007 23:50:38]
◆艶子 > ( はは、圧し折られるんじゃないかと思った…。いや、リコの力ならそれも可能か。 ) 納得か…。 ( 私はもうちょっとグレた考え方をしていたが、リコと同じ事を思っていた。ただあんまりにも絶望的すぎて、ムカッ腹が立ってさっさと暴力という手段に出てしまっただけだ。 ) 負けた方が悪くなる。だから私達は何が何でも勝たなくっちゃならない。例え何かを犠牲にしてでも。相手を殺してでも。 …でも、お前はそういうのが我慢ならないんだな。 ( 確かに私のこんな考えも既に八方塞な感はある。自分より力の強い相手には負けてしまうから、だから只管強くなろうとするしかない。 …握られた手の力が弱まれば、重ねた手を今度はリコの頬へ。そっと指先で撫でるように。 ) ここでお前を小一時間詰って苛めてプライドを崩壊させて、挙句心も身体も辱めてそんな非現実的な理想を捨てさせる優しい私も居るのだけど。そこまで言うのなら、仕方ないな? 英雄豪天寺艶子が素晴らしいアドバイスを授けよう。 [Sun 12 Aug 2007 23:45:51]
◆リコ@自宅 > ( 重ねられる手のひらに、リコははっとして力を緩めた。 自身の力を制御できぬほどに、リコの心はこの戦争で疲弊していた。 ) ………………わかっているです………わかっているですよ! どんなに奇麗事を言おうとしても、結局それが現実だってコト! ………………ただ、納得したいのです。 どんなに悪いことでも、強ければ、勝ってしまえば正しいことになってしまう………そんなのは、認められないのです。 強弱や勝ち負けに関係なく………本当に大切なものが、正しいことが、あるはずなのです………。 ( 理想。 輝かしいそれは、けれど、あまりにも遠くて、あまりにも残酷で。 少女は、潔癖症過ぎた。 ) [Sun 12 Aug 2007 23:35:10]
◆艶子 > ( 痛。 …強い力だ、なるほど、流石は剛剣使い。手を握られた瞬間痛みに一瞬顔を歪めそうになったが、堪えよう。 ) リコ。 …リコ。 ( 彼女の名前を二度呼んで、空いた方の手を、私の手を握るリコの掌の上にそっと重ねる。 ) 子供向けのお話に出てくる正義の味方は、いつもどうやって悪い奴を倒してた?鉄拳だ、暴力だ。 ――良いか、リコ。私達がやるべき事は、或いは私達に期待される事は…もう話し合いでどうにもならなくなった状況で、最後の手段を取る事だ。即ち、”殺して終いにする”。 そんなの嫌だって思うか?思うかもしれない。だけどな、お前が嫌だと拒否すれば、その分他の誰かの手が血で汚れるんだ。 …ネズミを兵器に仕立てた奴の正義と、お前の正義がぶつかる。互いに暴力に訴えればその時点では一緒だ。だが、勝った方が正しくなり、負けた方が過ちに分類されてしまうんだ。 [Sun 12 Aug 2007 23:28:54]
◆リコ@自宅 > ……………………………私の正義を踏みにじる相手は、殺してしまえばいい、ですか。 ( リコの空ろな瞳は、視線を受け止めきれず、俯いた。 ぎゅう、と手がゆっくりと握られる。 最初は確認するように、やがて、万力で締め付けるように。 ) ………………………それは、正義なのですか? それが、正義なのですか? それでは…………同じではないですか。 鼠を兵器として運用した誰かも…………そう思っていたのではないですか!? 私は、私はそんなのと一緒にはなりたくないのです!! ( 叫んで―――けれども、それでも涙は出なかった。 ただぎりぎりと拳を握り締めて、潔癖症の少女は嘆く。 ) [Sun 12 Aug 2007 23:17:50]
◆艶子 > 当たりだ。とにかく目の前の敵を斬って殺す事。理由は何でもいい、街を守る為でも、単にネズミ嫌いでも、ウサ晴らしでも、ただ死にたくないから剣を振るうだけでも。 …でもきっと、お前は死にたくないから剣を振るったんじゃ無いと思うけどな。死にたくなかったら途中で帰ってくれば良かった。でもお前はそれをしなかったんだろう? ( 血の滲むリコの掌は、剣を握る掌だ。私と同じ掌だ。…労わるようにそっとハンカチで包んで。 ) ………… 私も噂で聞いたよ。 ( 詳細は判らないが、今回の事件は人間によって引き起こされたものらしい。 ) …良いじゃないか、リコ。相手が化け物だろうが人間だろうが―― お前の正義を踏み躙るような相手なら。 殺ってしまえばいい。 ( 艶子の片方だけの瞳がリコの瞳をじっと覗きこむ。 ) [Sun 12 Aug 2007 23:12:18]
◆リコ@自宅 > ………………………わからないですよ。 鼠を殺して、街の人たちを救うことですか? わからないですよ………私には。 ( 脱力したような手は簡単に取られるだろう。 破片で切ったのか、すこし、血が出ていた。 ) 化物は化物………或いは、そう吹っ切ってしまえばよかったのかもしれないです。 ですが……………戦争を起こしたのは、結局人間だったです。 ( 救おうとした人間が加害者である。 矛盾。 ) [Sun 12 Aug 2007 23:04:20]
◆艶子 > …。 正義の味方…。 ( 嗚呼。何だ。 ……そうだったんだ。 どこか自棄に満ちた笑い声が部屋に響いて、私はそれをじっと見つめる。 ) あ…っ。 ( 彼女がぎゅっと掴んでいたカップが割れ、そこから紅茶が溢れる。私は慌てて懐からハンカチを出すとリコの手を取ろうとした。 ) 正義なんてその場その場で形が変わるものさ。確かにリコの正義は無かったかもしれないけど、戦場には戦場の正義があった。 ……リコ。その戦場が、或いはヴェイトス軍がお前に望んだ正義は一体どんなものだったのか、判るか? ( そしてリコの手を取れたのなら、ハンカチで拭おうとする。割れたカップはもう捨ててしまうしかないだろう。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:59:22]
◆リコ@自宅 > ………私の、夢はですね………正義の味方なのですよ。 ふふ、ばかばかしいですよね。 誰もが幸せで、平和で、笑い合える明日のための、正義の味方。 ふふ、ふふふ…………くっ、くくっ、あははははっ、あははははははは、はははははっ。 ( 渇いた笑い声を響かせて、リコはカップをぎゅうと掴む。 ) あそこに正義はなかったのです。 私はただ、自分が死にたくなくて、剣を振るってしまったですよ。 …………いつかあくまが言ったです。 お前の正義は誰を護って誰を殺すのかと。 私は皆を救いたかった。 救いたかった………でも、救うためには殺さなければいけない敵がいるのですね。 ( ぱりん。 カップは割れて、まだ熱い液体が流れた。 乾いた眼球の代わりのように。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:51:17]
◆艶子 > ( なッ、何故隣にッ!と一瞬びっくらしたが、いや……あれか。リコもきっと今回の戦争で色々と大変な思いをしたのだろう。私で良ければ、甘えさせてやろうじゃないか。 隣に座るリコの顔を見つめて。 ) 最悪、か。 …まあ、最高という訳にはいかないだろうが。 ( 戦争が最高だと言えるような人間は、きっと頭の螺子が緩んでいるに違いない。 ) リコの夢? いや…まだ聞いた事は無いかな。 ( カップを置いて。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:45:56]
◆リコ@自宅 > ( かちゃり。 並べるように自分の文の紅茶も置き――――ずりずりずり。 向かい合うように置いてあった椅子を、あえて艶子さんの横まで引きずって、腰かけて。 ) そういってもらえると、さいわいです。 ( そっとカップに手を触れて、一つ、ため息。 或いは………すこし誰かに、寄りかかりたいのかもしれない。 ) ………………………最悪、だったのです…………。 私の夢、お話したこと、ありましたですか? [Sun 12 Aug 2007 22:40:24]
◆艶子 > ま、またお姉さまって…! ( ふと思う。MJのような明らかに間違った方向に飛んでいくような褒め方もアレだけど、直球勝負な褒め方も物凄い恥ずかしいんだ。頬を赤らめつつちょっと俯き加減になってもごもごと口篭ってしまった。 ) あ、あ、あ。片腕使えないんだから、無茶は…… と。 ( そう思ったが、片腕でも丁寧に紅茶を淹れる様子を見てちょっと関心。私は器用な方だけど、きっと片腕じゃあお茶は淹れられないだろう。つまり…そこのところは性格の違いなのかも…しれない。自分、大雑把だし。 ) ありがとう。何事も無かったという訳じゃないけど、無事に戻ってくれて嬉しいよ。 ( 紅茶のカップに口を付けて、ちらりと相手の顔を伺う。 ) ………。 どうだった、戦争は。 ( 話題としては不適切でも、私達は前線で武器を振るわねばならない人種だ。だからあえて口にしてみた。リコが命のやり取りの中で一体何を見てきたかを。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:32:52]
◆リコ@自宅 > ええ、凛々しいだけでなく、可愛らしさをはらんで……嗚呼っ………おねえさま……。 ( などと言いながらも、戸を閉めれば、片手で用意していたお茶を淹れ始める。 少々不器用な感ではあるが、大きな失敗もなく、丁寧に。 ) いえいえ、お見舞いに来ていただけるのは、いつだって嬉しいですから。 ……………一応、この通り無事です。 ( 言いながら紅茶の入ったカップをそっとテーブルに。 微笑んでみるも、あまり力ないのがリコにもわかるくらいだった。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:25:42]
◆艶子 > や、リコ。 …え。そ、そうかな…? ( 頬を掻きながら照れる仕草。傭兵として培われた危険に対する勘が何かを私に囁いたような気がするが、すぐに気のせいだろうと思いなおしました! ――ちらりと相手の左腕と、顔に張った絆創膏を見る。人が怪我してる姿ってのはどうしてこうも胸が締め付けられるような思いになるんだろう。自分の怪我した姿を見ても「不便だ」程度にしか思わないのに。 ) うん、お邪魔します―― と。 悪かったな、急に押しかけてしまって。一応この目で無事を確認しておこうと思ってさ。 ( 勧められた椅子に座る。軋む音に一瞬ちょっとだけひやりとしたが、まあ行き成り崩れるって事は無いだろう…。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:19:36]
◆リコ@自宅 > ( さて、リコがドアを開けた向こうには。 ) ……あら……? ………いらっしゃいです、艶子さん。 かわいらしいお召し物ですね。 ( じゅるり。 一瞬口内で謎の音が聞こえた気もする。 さて、そんなリコはぱっとしない。 女性らしさのカケラもない黒の詰襟である。 左腕を吊っているほかは、目立つところでは顔に幾つも絆創膏を貼っていたりするくらいか。 ) 何もないところですが、どうぞです。 ( ささ、と招いて、ふたつしかない椅子の片方を勧めようか。 ………ぼろいので、多少軋むかもしれない。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:15:05]
◆艶子 > ( 地図を頼りに訪れた居住区の建物。ずっと船の中なんていう変わった場所で生活していたせいか、集合住宅というのが何故だかとても新鮮なもののように感じられた。 ) ……んん。 ( 小さく咳払いをしてリコが出てくるのを待とう。今日は片手に梨が入った籠を持って、動き易い黒のワンピースを着ている。いつも見たいな恰好もまあ私らしいといえば私らしいのだが、流石に他所のお家を尋ねるのには抵抗があったらしい。 …やっぱりちょっと緊張してしまうのは何でだろう。とにかく、明るく行こう。折角お見舞いに来たのだから。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:07:26]
◆リコ@自宅 > …………………いらっしゃったようですね。 ( 僅かに笑みを乗せて、リコはノックに答えて、ドアを開けた。 そして客人は見るだろう。 三畳一間、片隅に小さめのかまど。 ベッドはなく、布団らしきものがすみにたたんである。 あとは水の入ったかめと、小ぶりな洋箪笥、それに小さなテーブルと椅子。 私物は、他に一切なかった。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:06:39]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『その部屋に響き渡るノックの音。』 [Sun 12 Aug 2007 22:02:33]
◆リコ@自宅 > ( ―――居住区集合住宅。 二階建てで部屋は各階ずつに四つ。 狭い土地に無理矢理押し込んだようなそれは、少々歪な形をしていた。 その二階の端に、リコの部屋はあった。 ) ………………………ふう。 今日も、暑いですね。 ( 骨折した左腕は、添え木で固定され吊られていた。 少々不便は感じるが、大きな問題は出ていない。 さて、と片付けるまでもなく私物が殆どない部屋を見回して、ため息。 ) [Sun 12 Aug 2007 22:01:33]
お知らせ > リコ@自宅さんが入室されました。 [Sun 12 Aug 2007 21:56:15]
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『 ただいま――戻りました。 ( 其れを受けた侍は、何処か照れた様子で帰還を告げる事に。 )』 [Wed 8 Aug 2007 00:33:59]
◆五郎丸 > ご家族の皆様方には大変―――、あの……何故物騒な単語で出てくるのでしょうか? ( 言葉の意味は解らずとも、何やら剣呑な響きにびっくーんと怯えた侍。 ) キヨ殿にそう言って頂けると。 ( 安心致します、へらりと頬が緩む。 戦場では忘れていた表情。 ) ―――キヨ殿には敵いませぬな。 怖くないと言えば嘘になりましょうが、戦場では半ば居直りの心境でありました。 ( 「怖かった」 今は振り返るとそう思える侍。 同時に死んでも良いと思えたのも事実だったので目を伏せながら、自分でも不思議だと。 ) 実は今朝から何も食べておりませんで……、ご厄介になりまする。 ( 丁度良く腹の虫も鳴ったかも知れない。 僅かに照れくささを隠すよう口調だけは明るく。 ) [Wed 8 Aug 2007 00:32:21]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 靴を脱いで家に上がってから ) …おかえりなさい。 ( 破顔して振り返り、もう一度 )』 [Wed 8 Aug 2007 00:20:17]
◆キヨ > …。 …まぁ、いいんじゃないですか―― 五郎丸様がいるのなら母者も喜びますし、父者(ててじゃ)も兄者も… ……警備に出る前に、フルボッコされないといいですねーぇ。 ( わたし含め。 ) 別に。はらなくていいです。 そんなの疲れちゃうじゃないですか。 ( だから、そのまんまでいい、と。 ) … ( しばし躊躇ってから ) ――― こわく、なかったんですか。 ( ぽつり、尋ねる。家の鍵を開けながら、答えても答えなくてもいい、そんな様で ) はい、わかりました。夕飯は食べたんですか? まだだったんなら今からなにか用意しますよ ( 扉を開けながら、ちょっと貴方の方を振り返りつつ ) 蕎麦は、今度―― また、あの屋台にでもいきますか。 ( 背を向けたまま淡く口の端を上げて小さな笑みを浮かべ ) [Wed 8 Aug 2007 00:18:26]
◆五郎丸 > はい、キヨ殿の家にはお世話になってますので―――せめてもの恩返しと思いまして。 市内に侵入を赦してしまったのは我等の不覚でもある事ですし。 ( 「迷惑だったでしょうか?」 伺う侍の耳と尾が力無く垂れ下げる。 未だ民家を襲わなくとも、何時危険があるか解らない。 ) キヨ殿の前で……見栄の一つでも張りたい所ですが。 脚を引っ張ってばかりで御座いました……―――。 ( 未熟さや弱さを痛感した。 最後の戦いに参加出来たのも運に過ぎない、自分自身で良く解っている事。 突撃ばかりを繰り返す侍の噂が耳に届いてない事を祈るだけ。 ) はい、和食です。 どうにも「ぱん」は口に合いませぬ……、そんな事を話していると蕎麦が食べたくなりますなァ。 蕎麦粉の香りを久しく嗅いでおりませぬから。 ( 「お気遣い無く」 紅くなった額を押さえながら、往来の真ん中では確かに迷惑だろうと数週間ぶりに少女の家の敷居を跨ぐ。 ) [Wed 8 Aug 2007 00:08:51]
◆キヨ > はい、結構へったみたいですけどまだいるようで。 このあたりはあんまりいないみたいですけどねー。 ( 狙うなら民家かと思ったんですが無事みたいですと。 ) 確かに男手は必要ですが―― それってうちを拠点に市内警護に行くってことですか? ( 首を傾げて ) なにいってるんですか、さっき勤めは果たしたと胸張ったばかりでしょう―― 真面目で謙遜ばっかする五郎丸様がそういえるってことはかなり頑張ってきたんでしょう? ( へろ、と。 漸くちょっと笑みを浮べて、撫でる手はそのまま。 戦場での噂話も、少しくらい街に届いているかもしれない。 ) ういうぃ、和食ですね和食。 今はアレですけど…水がキレイに戻ったら、また蕎麦も打ってあげますよ。 さて、いい加減家入りましょっか? 手当てしませんと。 ( たんこぶは暫くすればひっこむかもですが、前のめりに倒れた時おでことか大丈夫だったかなって。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:59:25]
◆五郎丸 > 何やら、市内に戻れば―――未だ鼠共が跋扈していると言うではありませんか。 キヨ殿の身の回りも心配ですので……――頼りない男手ですが、必要かと思いまして。 侍ならば、戦いの場がある限り休みはありませぬ。 ( それが休まないか、と問われた侍の答え。 真面目な顔で警護はやるつもりだと告げる。 ) 未熟さ故に、あまり皆様の役に立ったか解りませぬが……―――やれる事はやったかと。 ( 棒読みでも、ほっと安堵の溜息を吐き。 撫でられると何時ものよう困った顔で。 ) 白いご飯と、味噌汁があれば……。 干し肉は食べ飽きてしまいまして。 ( 戦場での楽しみと言えば三度のご飯だけなのだが。 当然、保存食ばかりだ。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:47:31]
◆キヨ > … ( む。 口がおもいっきり「へ」の字―― に、なってから息を吐いて ) … ( 一番はじめにオタマをあてた箇所―たんこぶになってる―を、避けておでこよりちょっと上あたりを撫でようと手を伸ばす ) いいえ。おかえりなさい。帰ってきてくれて嬉しいです…頑張りましたね ( けして嘘でも出任せでもなく本心のはずなのですが、なんだか単語の羅列みたいな声しかでない。 ) やればいいんじゃないですか、見回り。無理しない程度に ( なんだか淡々としてるなぁって自分で思った ) さばー。 ううん、入ってくるかどうかわかんないですけどもー。 …ダメなら他の魚料理でもいいですか? ( ちょっとだけ声に感情っぽいものが戻る。 ヴェイトス港での漁獲はどうなんだろう。ティアンとかそのあたりのがまだ食すにはマシでしょーか ) …っていうか休まなくていいんですか? ( 首を傾げてじっと顔を見つめる。終わったって聞いてからまだそんな経ってない。帰りの道のりを考えれば疲れてないんだろうかと顔色を窺う ) [Tue 7 Aug 2007 23:39:10]
◆五郎丸 > ―――何か某はキヨ殿を怒らせるような事をしましたか? ( 胸を張って見たけども、何故か沈黙が痛い。 叱られた子供のよう、しゅんと項垂れ。 戦場で、死ぬ覚悟やら何やら悟った気で居たのは気のせいだったのか? 漸く、顔を上げ少女を頼りなげに見上げ。 ) 鼠共が、市内と荒らし回ってるとは聞き及んでおります。 微力ながら某も……見回りなどをやりたいと思っているのですが……―――。 ( つい、不機嫌そうな少女に生真面目にそう答えてしまう。 ) そうですな、前に話して貰った鯖などが……。 戦場の飯は不味くて敵いませぬ、矢張りキヨ殿の料理で無いと。 ( 表情を曇らせる少女と対照的、屈託のない笑顔で。 帰ってきた実感が漸く湧いた。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:25:03]
◆キヨ > ――――― … ( もっかい こん、て軽くお玉をアナタの頭の上で上下させましょーか ) …、 ……、 ( 色々言ってやりたいことはあったはずで。思い起こしては口を開け、けれど結局閉じる その繰り返し ) … ( 結局。 ようやくオタマをしまって貴方が顔を上げられるようにしましょうか ) …何が食べたいですか。 最近、ネズミさんたちのせいでなんでも用意できるとはいえないですがー… 出来るものなら作ってあげますよ ( 向ける、眉を寄せてむっすりとした顔は本来浮かびそうになる表情を隠そうとした結果。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:15:05]
◆五郎丸 > いやッ……ですから、たった今何者かに襲撃をされて。 痛ッ! 痛いですキヨ殿ッ!! ( 何か、帰ってきた実感の湧く痛みだったけども。 容赦の無い握撃に悲鳴が漏れる。 ) 先程から、何か――キヨ殿の言葉の端々に敵意と言いますか刺々しい物を感じるのですが……。 確かに、家庭とは戦いの連続だとは申しますが……。 ( 勢いに負けてあっさりと同意してしまう侍。 何か得体の知れない迫力を感じてたじろぐ。 ) ―――キヨ殿? ( 下げた頭、其処に落とされたお玉のせいで少女の表情は窺い知れぬけども……。 「お帰りなさい」の言葉はハッキリと聞こえた。 ) 某が未熟なせいでご心配をお掛けしたやも知れませぬが。 勤めは果たして参りました。 ( 真っ直ぐに言えた言葉。 少し位、胸を張る気持ちで。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:03:33]
◆キヨ > ( 再び紙袋からオタマを取り出して下げられたその頭にこん、と軽く落としてやりますよ ) ( そのままで ) … おかえりなさい。 ( ぽつり。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:54:23]
◆キヨ > ( 下げられた頭 ) ―――――― … ( 見つめて ) [Tue 7 Aug 2007 22:52:43]
◆キヨ > あはは、いやですねぇわたしの 「お宅」 へのご挨拶はたった今盛大にやってくれたじゃないですかそんなえぇもう倒れこむほどにー? …あ、ありがとうございます ( 差し出された手をぎゅうううう、と握りつつ ) 柄のトコじゃなくて良かったですよ、お玉が壊れちゃいますからねー ( なんて言いつつお玉も左腕に抱えた紙袋の中にしまいこむワケで。主婦?の感覚と集中力を甘く見ない方がいいですよ!家事ってたいへんなんです。とか、ツッコミどころ満載 ) … ( 目の前で姿勢を正されればぽけっとしてわたしも一応ちゃんとたちつつ。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:51:14]
◆五郎丸 > ただいまで御座います―――キヨ殿。 ( 深々と頭を下げた侍。 ) またキヨ殿の料理が食べられるとは。 おめおめと戻って参りました。 ( 其れが侍の正直な感想だった。) [Tue 7 Aug 2007 22:46:29]
◆五郎丸 > ( 気のせいか、お久しぶりという響きに悪寒を感じた侍。 笑顔とは、元々は獣が牙を剥く行為が原点であるとか何とか……。 ずっきん、と痛む後頭部を押さえ。 ) いや、その――今からキヨ殿のお宅へ挨拶などをしたいと……思っていた所でして―――。 ( 他人様の自宅前で、正座せん勢いでしどろもどろに。 尻餅をついた少女へ手を貸さんと手を伸ばし。 ) キヨ殿の手料理は絶品ですからなァ。 しかしお玉を武器にするなどヴェイトス市は某が居ぬ間に随分と……ではなくッ!! ( 何やら飛来して来た物体は少女の物らしいが、慌てて姿勢を正し。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:43:11]
◆キヨ > ( 成田。 … なりた? ) ( 訂正はいりまーす。 五郎丸様に成田なんて → 五郎丸様になるだなんて ) [Tue 7 Aug 2007 22:34:27]
◆キヨ > …うわをっ!? ( 反応の素早さにむしろこっちがビックリですよ。目をまるくしてしゃがんだ姿勢のまま後ろにぺったん尻餅をつく。 ぱちぱち、と瞬きを数度してから―― にやり。ふっふっふ、キヨは弱点を発見した! ともあれ ) はーいコンバンハ お ひ さ し ぶ り じゃないですか五郎丸様、どうしたんですかーわたしのおうちの前にひっくりかえってるなんて。 ( にこにこにこ。うふふあはは。 ) …あ、それわたしです、わたし。 ( にこにこしたまま、尻餅ついた姿勢で小さく手をひらひら振って自己申告。 ) 新しいお玉で料理するのがまず五郎丸様に成田なんてそのお玉を買ったときわたしは全く気付いてなかったのでした―― 木製お玉って結構丈夫ですね ( 立ち上がりながら、傍に落ちてるお玉を拾い上げましょー。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:32:36]
◆五郎丸 > ( 死線を越えた侍も、相当気が緩んでいたらしい。 薄れる意識の中で何やらご満悦な声を訊いたとかで。 痙攣している身体は脇腹を突かれバネ仕掛けの人形のよう跳ね上がった。 脇腹は侍の弱点の一つだったとか。 ) お…、おのれェェ! 不意打ちとは卑怯な……―――正面からならば避けてみたモノをッ!! ( 負けワンコの遠吠え。 咄嗟に距離を取り、腰の大小へと手が伸びた所で襲撃者の正体に気が付く。 ) キッ、キヨ殿ではありませぬか!? ( 裏返った声、悲しい程に情けない。 ) お陰様で、こうして無事に……。 いやッ、お気を付け下され! 今、某は何者かに襲撃を受けましたッ!! 鼠共の残党が仇討ちに参ったとしか、後ろに隠れていて下され! ( 侍、さくらんちゅう。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:24:27]
◆キヨ > ッ よし! ( 小気味良い音を立ててヒットしたお玉にがっつぽーずとかしてやったね!よくやったお玉!偉いぞおたま! ) …でも戦場から帰ってきた侍がお玉に負けるってどうなんですか、おーい生きてますー?? ( 歩み寄ったりとかして。 トドメさしちゃったかな?とか思いつつ、小さな紙袋を左腕に抱えなおして倒れたテンコ様の傍らにしゃがみこみ、脇腹あたりを右手の人差し指でつんつんしようと ) [Tue 7 Aug 2007 22:14:28]
◆五郎丸 > ( 戦ってる時は何も考えず唯ひたすらに刀を振るって居れば良かった―――其れが急に日常の直中に戻されても侍は戸惑うばかり。 ) 取り敢えずは先ずは挨拶を……、しかし何と言えば。 ( 戦なので、手土産などあるワケも無し。 かと言って、手ぶらでは気まずい。 往来で歩みを止め、普段使わぬ頭を捻っていると其処に。 ) 取り敢えずは、ただいガッ―――。 ( 飛来するお玉など少しも気付かず、後頭部にすかこーん、と良い音をさせクリーンヒット。 前のめりにぶっ倒れたそうな。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:07:43]
◆お玉 > ( アナタの後頭部目掛けて飛来するオタマを避けるとよろしい。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:00:36]
お知らせ > 音さんが来ました。 『( ヒュ、と風を切り背後から )』 [Tue 7 Aug 2007 21:58:43]
◆五郎丸 > ―――クーン殿が、御無事であったのは真に良かった。 ( 命を賭けて戦った魔女は、まだ此の世に必要とされている。 あの戦いの一番の功労者である事は間違いない。 だが、己はどうだったのだろうか? こうして生き残り僅かな武勲も立てられた……安心感から何処か気が緩んだのかも知れない。 ) 未だ、戦いは終わってはおらぬと言うのに某は―――しっかりせねば。 ( 今一度、己を奮い立たせ。 歩き出す、見慣れた街並みも未だ鼠達の脅威に晒されているといる此の状況。 向かう先は、世話になった知人の家。 戦へと赴く際に挨拶はしたのだが、何分急ぎの事で余り話も出来なかった。 ) [Tue 7 Aug 2007 21:55:28]
◆五郎丸 > ( 鼠達の母体、そして黒幕の男。 侍には難しい事は今一つ解らなかったが……異形の鼠を愛したあのカミュと名乗る男の最後は心に痼りを残す結果となった。 戦いの後、お役御免とばかりにヴェイトス市に送還された。 黒死病に感染していたギルド長を始め、あの場にいた全員に感染の疑いが掛けられたのだから仕方ない、仕方ないのだが……。 ) 何やら慌ただしい―――結末で御座いましたな。 ( 先ず市へと戻った侍を待ち受けていたのは数々の検査。 結果が出たのは夜も更けてから……、感染の疑いは無しと解ると幾ばくかの報酬を受け取り開放されたのだが。 何とも歯切れの悪い結末である。 ) [Tue 7 Aug 2007 21:47:19]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 ――帰還。 』 [Tue 7 Aug 2007 21:37:32]
お知らせ > キヨ@自宅さんが帰りました。 『( わたし きっと、ねむりかたをわすれてしまう。 )』 [Wed 1 Aug 2007 20:14:14]
◆キヨ@自宅 > ―― ちゃんと、帰って こない、と ―…… ( ガラス玉。 ひとつ、つまはじいて ) …承知しないから。 ( カ ツン ) ( 弾いたガラス玉が、別のガラス玉に当たって ころがる ) ( ―― ああ、この上、ヒグラまで市街戦に参加していると知ってしまったら ) [Wed 1 Aug 2007 20:13:59]
◆キヨ@自宅 > … ( 近づいて、 つン と指先でつつけば ころり、 ころり。 ) ( ガラス玉。 ひぃふぅみぃ、と数えてみれば 元の数から一つ足りない。 ) ―――― ( その一つは今、常世の森に在る。 ) ―― 真っ直ぐすぎるのも、 考えモノだなぁ。 ( わたしの苦手な、あの真っ直ぐさ。いつも調子を狂わされる、あの真っ直ぐさ。 まぶしいくらいの。 ) … ( それが、彼の命取りにならなければいいのだけれど。 ) [Wed 1 Aug 2007 20:09:23]
◆キヨ@自宅 > …。 ( 喋るのをやめればまた家の中は静まって ) …、 ( ソレがなんだか妙に落ち着かない。 ) …チョメチョメとかも気になるンですがー。 ( 学校帰りに仕事斡旋所で見てきた依頼。でも夜はアブナイっていうし、昼間はわたしあんまりお外にでられないしなぁ。肌がじうじぅ焼けてしまいますと、考えつつ体を起こして ) ――― … ( ふと、目を留めるのは。視界に入った机 の、上の ガラス玉。 数個、纏まって ) [Wed 1 Aug 2007 20:02:31]
◆キヨ@自宅 > ( 鼠。ねずみねずみネズミ―― ) あ―― … 芸能横丁のカフェにかッわいーバイトちゃんが入ったって言うから見にいきたかったんだけど、 …。 ( お留守番してなさいッてさ。 いくつのこどもですかわたしは ) まぁおうちがからッぽのうちにネズミさんが入り込んでも困りますけどヌェー。 ( ネズミ殺しとかぺたぺたとか、一応仕掛けてるけどそんなのは効果はないだろう。ちっこいフツーのネズミさんはひっかかるかもですが ) [Wed 1 Aug 2007 19:55:58]
◆キヨ@自宅 > …飽きた。 厭きました。 ( 自分自身を誤魔化すかのように、天井を見上げて繰り返す。 ) ( 窓から入り込んだ風は涼しいんだかすずしくないんだかビミョーな感じで。ソレでも開けてないよりはマシかなって ) ……。 ( 家の中は、しーんと静まり返っている。当たり前だ、わたし以外今はみんな外に出てるんだから。わたしが音を立てるのを、声を出すのをやめればこの家から音は消える ) [Wed 1 Aug 2007 19:42:44]
◆キヨ@自宅 > ( おもいっきし吹いたら、 おもいっきし裏返ったヘンな音が飛び出した。 ぎんいろじゃない、いつも使っている木製のルネサンスフルート ) …… あー。 あーあーあー あー… ( げんなりした声を上げつつ、フルートは手に軽く握ったまま。ばふっと背中からベッドに倒れこむ。ちょっぴし息が詰まって背中が痛かったけど、いいんです今は気にしません。 ) [Wed 1 Aug 2007 19:39:25]
お知らせ > キヨ@自宅さんが入室されました。 『( ぷぽぴゃー )』 [Wed 1 Aug 2007 19:34:55]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 妄想ゆんゆんでも大丈夫なくらい、ここは平和 )』 [Wed 1 Aug 2007 16:26:36]
◆クオ=ヴァディス > ( ―――案外、ラットマンにもそんな真相があるのかもしれない。 鼠を愛してやまないちょっと暗めな少年が大人になって科学者に。 唯一自分を理解してくれる鼠達にもう少し知能を、もう少し機能性をと手を加えてミュータントを作り出す。 けれど学会からは異端として追放されて、危険な研究は罪に問われ常世の森送りに。 一人ではじき獣に喰われてしまうといったところで、殺処分を免れ逃げ出して来た鼠達に助けられる。 人類に復讐を誓う科学者はラットマンの改良を繰り返し、そしてついに――― いや、ちょっと根暗で線が細くて孤独な少年ラブっていう、それだけなんですが ) [Wed 1 Aug 2007 16:26:15]
◆クオ=ヴァディス > ( ―――そういえば ) 何か妙な生き物が逃げたとか…? ( ラットマン騒動ですっかり話題の隅に追いやってしまっているけれど、そんな話を聞いた。 有志の警邏など組織的な行動には参加し難くても、行商のついでに参加できるものならやってみようかとも思う。 実験動物かペットかよく分からないが、この状況では見つけ難いかもしれないし、人手は少しでも多い方がいいのでは ) [Wed 1 Aug 2007 16:16:36]
◆クオ=ヴァディス > ( 暫く出ていたフィールドから無事戻って来て何か夢のあるお仕事をしていたパーティーの仲間は、有志の警邏に参加しているらしい。 ならばそちらに加わろうかとも考えながら、そこまでの時間は取れないのが実情だ。 ぶっちゃけ自分に戦闘能力があるかと考えると、都市生活者より多少ましと言った程度で… 猟師や筋金入りのチンピラ、道場通いのスポーツマンと比べるともう微妙だし。 ならばとしたためた飛び道具や爆発物、トラップなどは乱戦になると使えない ) ( ガタゴトと舗装された道を進む。 いい具合に曇っている夏の午後。 どこか静かな住宅街も、耳を澄ませば家の中で遊ぶ子どもの声が聞こえてくる。 市場以外で 『戦争』 を実感する機会は、まだ無かった ) [Wed 1 Aug 2007 16:08:47]
◆クオ=ヴァディス > ( 軍や各種戦闘技能集団、自警団に守られて、この辺りにはまだ危険は及ばないかもしれないけれど、用心しながら馬車を進めて家々を回った。 いつも通りの単独行動。 素材こそキルテッドシルクであるもののスカート履きの、街娘と大差ない印象の娘にお客さんは心配そうにしてくれる。 でも仕方ない。 護衛を頼むと、彼らにとっても稼ぎ時の今、その代金は高いのだ ) ( 商工会は戦時警戒態勢に入り、私兵団を総動員して自らの護りを固めていた。 流通貨幣の何割かを抱える組織であれば、火事場泥棒だけでなく市軍にさえも警戒しなければならないのは分かるけど、敵が人外の侵略者であるこの戦争、市軍に協力するという形で保有戦力を投入すれば、またとないイメージアップにつながる気がする。 それ即ち売り上げアップ。 惜しいなーと思いながらも、大局を左右するような力の無い一冒険商人は、できる場所でできる事をするだけだ ) [Wed 1 Aug 2007 15:55:06]
◆クオ=ヴァディス > ( 例によって不謹慎極まる話だけれど、ラットマンのもたらした影響というのは誰にとっても悪いものとは限らない。 勿論街が落とされてしまっては何にもならないし、彼らが忌むべき侵略者であることは当然の認識だとしても、武器に薬に食料に、戦争になれば御金が動き、御金の動くところには商人がいる ) ( 殺鼠剤や魔除けを売って、そんな流れの隅っこに便乗していた冒険商人も、市中がいよいよ危険になると正に稼ぎ時となった。 用心して店を開けなければ商品は売れない。 用心してでかけなければ商品が買えない。 いつもなら注文を受けてからでなければ採算の取り難い街中での行商が、とてもとてもやり易くなる ) [Wed 1 Aug 2007 15:35:53]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 一見平和な、けれどどこかひと気のない通りを荷馬車が進む )』 [Wed 1 Aug 2007 15:26:57]
お知らせ > マリィゴールド@孤児院さんが退室されました。 『( 見回りを終えれば、番犬ならぬ番猫と同居人の待つ離れへと戻ろう。 )』 [Wed 1 Aug 2007 00:08:56]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( そんな取り留めのない思考は、貧民窟に今もいるだろう眷属達を思い出させた。 姉と別れ青猫から姿を消した銀髪の少年と、その少年と良く似た金髪の少年。 ) ……大丈夫かな、取り敢えず病気の心配は無いけどもさ。 ( 恐るべき疫病も眷属ならば平気だろう。 何と言っても件の疫病を運ぶのが眷属と言われる位だ。 後は、無茶しないように祈る程度だが。 ) そろそろ分別のついても良いお年頃だしねェ。 [Wed 1 Aug 2007 00:08:16]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( ニンゲンは個であり群である。 一人一人は脆弱だが、集まれば此の地上で最も繁栄した『 群体 』と化す。 眷属が敵わない理由も、其の辺りにあるのだろう。 ) 此処は、此の街はニンゲン達の領域だからね……。 百獣の王だってニンゲンの街の中じゃあ、ただの害虫。 狩られるしかない。 ( 不審者と思われぬよう、手にしたランタンを翳し。 一人そんな事を思う。 未だ鼠達は、此の地区には現れていないらしいが油断は出来ない。 ) [Wed 1 Aug 2007 00:00:56]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( 孤児院を囲む塀に沿って歩いていると、松明を持った人々と擦れ違う。 自分達を守る騎士も兵士も此の街には居ない―――そうなると自発的に夜警を買って出る者達が幾人も現れた。 老いも若きも、悪党も善人も鼠達に立ち向かう。 ) 矢張り、主義主張が絡まない生存競争だと……ニンゲンは凄いな。 ( 今も通り過ぎていった血気盛んな若者は、真っ直ぐな目をしていた。 昨日迄は利潤だ利益だと争っていた人間達が、目の前の危機に対してこうも団結出来るとは……。 ) [Tue 31 Jul 2007 23:45:54]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( 孤児院で働く人々は、子供達を守りながら戦うのは厳しいだろう。 疫病の噂も出ている、ならばと教員達も旅行に引率として一緒に送ってしまった。 何も武器を持って戦うだけが戦いでは無い、子供達を無事に送る事とて戦いだろう。 ) ―――さて、と。 随分と広くなってしまったけども。 ( そして、己の役割は留守を預かる事。 同居人も未だ残っているから、一人じゃない。 壁の修繕やら、建物の管理とやるべき事は多い。 門を堅く施錠すれば、夜間は見回りへと赴く。 ) [Tue 31 Jul 2007 23:34:45]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( 街全体が騒がしい。 件の鼠襲撃で住民は恐怖に震えると思ったのだが、事実は其の間逆だった。 遠く常世の森にて今も戦う兵士達に奮起したのか、普段からフラストレーションが溜まっていたのか、住民達は手に武器を持ち侵略者達に対し敢然と立ち向かっていると言う。 ) ―――やれやれ、大変な事になって来ちゃったな。 ( 此処は蝙蝠の住処である孤児院、いざという時の為の根回しが今回ばかりは役立った。 孤児院の子供達は旅行と言う名の避難は既に完了している。 ) [Tue 31 Jul 2007 23:26:10]
お知らせ > マリィゴールド@孤児院さんが入室されました。 『 孤児院前。 』 [Tue 31 Jul 2007 23:14:21]
お知らせ > 妙な生物たちさんが退室されました。 『(──そして街に、ラットマンに加えて、チョー弱い妙な生物が出現する)』 [Tue 31 Jul 2007 20:36:49]
◆妙な生物たち > 『──……ね、鼠がなんだってんだよ!俺はヘッチャラだぜ!』 『そうだぜ!鼠だがなんだかシラねえが、それくらいケツから手ぇ突っ込んで歯ぁガタガタ言わしてやらぁ!!』 『そうだ!家出だ!家出だー!!』 [Tue 31 Jul 2007 20:34:01]
◆妙な生物たち > ( 盛り上がっていたその時。ふと、思い出したように、ある一匹が水を差した。 ) 『──ちょっとマテお前ら。そういえば最近、外ヤバいらしいじゃねえか』 『……そういや、鼠がどうとか言ってたな…』 『すげえデカいらしいぜ』 『何でも食うらしいぜ』 『……………………』 [Tue 31 Jul 2007 20:32:10]
◆妙な生物たち > 『足くせえし!』『メガネメガネ言ったらすぐめそめそするしよぉ〜』『チョーうぜえ!』『すぐ自分の事棚にあげるしさ!』『口が悪いのはどっちだってンだよナァ!?』『この前アイツ、俺が後で食べようと思って取っておいたフルーツ食いやがった!』 ( どうやら、同居人に対して相当不満があるらしい。 ) 『俺たちにだって、もっと楽しく生きる自由がある!』『もっと可愛げのある同居人を探すぜ!』『そうだそうだ!』『家出だ家出だー!!』 [Tue 31 Jul 2007 20:28:49]
◆妙な生物たち > ( それは数日前の話──。その部屋の中で、肌色の羽のようなものが生えたふわふわピンクの何かが、部屋の中に転がって騒いでいた。 ) 『──もう我慢できねえッ!』 ( 一つ…いや一匹?が言うと、もう一匹も叫んだ。 ) 『アイツにはもうウンザリだ!』 ( すると更にもう一匹。 ) 『何かといえば二言目には研究研究…俺達は実験生物じゃねえ!』 ( そしてまた隣のもう一匹も。 ) 『かと言って、ペットでもない!』 ( すると更に※キリがないので以下略※ ) 『撫でてると気持ち良いんだ〜。とか、冗談じゃねえぜ気色わりぃ!』『野郎なんかに撫でられて何が嬉しいってんだ!』『しかも長時間だ!チョー鬱陶しいぜ!』 ( ふわふわ丸い生物たちは、ワイワイと、誰かに対する不満をぶちまけている。 ) [Tue 31 Jul 2007 20:24:11]
お知らせ > 妙な生物たちさんが入室されました。 『ある家の一室にて』 [Tue 31 Jul 2007 20:16:56]
お知らせ > シェル@家さんが退室されました。 『きっと朝一番で赤面してしまっただろう…。』 [Sat 21 Jul 2007 01:51:48]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『翌朝、悩んだ末「ご主人様…朝です、よー」とメイド姿で主人の耳元で囁いてみたとか』 [Sat 21 Jul 2007 01:49:03]
◆ディーバ > ( 朝一番の仕事…。「可愛らしく」というのは、どうするのが良いかちょっと考えなければならないけれど。歌いながらコクリと頷いた。 ) ……せめて この歌で包みましょう── あなた が 眠れる まで……── ( 主人が眠りに入っていくのを見とどけながら…もうしばらくだけ、「La La La La La La La La…」と、子守唄の旋律を繰り返していく。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:39:00]
◆シェル@家 > 因みに朝1番の仕事は可愛らしく僕を起こす事で……むにゃ…(途中まで何か呟いていたのだけど、それは続かなくて… 心地よい歌声に誘われるようにベッドに沈めた身体から力が抜けて、やがて眠りに入っていき) [Sat 21 Jul 2007 01:31:41]
◆ディーバ > はい…わかりまし、た。 ( 明日は拭き掃除…拭き掃除…と頭の中で繰り返す。そしていよいよ……「子守唄を歌って貰うよ」 ) ──……あ、れ。 ( 予想と違う言葉に思わず。 ) あ、いえ何で、も…。 ……かしこまりまし、た。 ( そちらの方がまだずっと得意だ。嬉しそうにニッコリと笑って、「失礼しま、す…」と、靴を脱いでからベッドに上がる。ご主人様がベッドから落ちかけたのに少々驚いてから、隣に身体を横たえた。もし主人が望むなら、こう、背中などそっと撫でながら…子守唄を。 ) ──…もうそろそろ… おやすみの時間…… 明日のために 夢の世界 へ行きましょう… 僕には…暖かい暖炉も くるんでやれる 毛布もないけど──… ( 声量は控えめに。そうっと優しくを心がけながら、主人が眠るまで歌い続けるよう。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:26:41]
お知らせ > シェル@家さんが入室されました。 『ちょっと転がりすぎてベッドから落ちかけた…』 [Sat 21 Jul 2007 01:15:25]
◆シェル@家 > (ヴェイトスを守れるのはもはやメイドしかいない、とかそんな見出しが一瞬浮んだ、のはともかくとして) ま、明日は拭き掃除などをしたりだが、それは明るい時がいいしね(埃を落としたりだね、と笑いながらもすたすたと歩く少年 やや早いせいかスカートが捲れて魅惑の白い下着(可愛い奴&ガードル(メイドの基本))が見えたりしているのがベッドにたどり着いて振り返ると見えて…にこ、と笑いつつ)さて…では夜のお仕事………子守唄を歌って貰うよ。(勿論添い寝もね、と凄く楽しそうな、そしてかなり眠気が来ているのかちょっとふわふわした感じの笑みを浮かべつつベッドに横になった) [Sat 21 Jul 2007 01:13:41]
◆ディーバ > ( すごいやメイドさん!きっと鼠も慣れた動作で潰してくれる。 ) ……はい。 ( どうやら、ソファー他は自分がやらなくても良いらしいと解ってホッと息をつく。「できるって言ったじゃないか」と叱られるかも…なんて、余計な心配をしていたらしい。そして──メイドさんのお仕事。 ) ……は、い……。 ( 行為自体へのドキドキと、「上手にやらなくちゃ」というドキドキの二つで頭がいっぱいになっていると、スカートを引っ張られた。すぐ反応できてなかった奴隷はまだ歩き出す前で、自然とスカートだけが先へ──ぱんつが見えた。 ) …! …! ( 焦ると余計に動きが悪くなる奴隷。アワアワしてから。いや、今日は下着を履いてるから大丈夫…!と、自分の心に言い聞かせて、ようやく天蓋付きベッドへと歩き出そう。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:00:14]
◆シェル@家 > (きっと内蔵されていると思われるメイドさんギミックが様々な動きの補助をしているのかもしれず)(無論、防御力はふんわり揺れるスカートを見れば分かるように百の矢を防ぎ、千の刃を弾く程という噂で(ぇ))(掃除の続き…寝室を見渡すと本が片付いたので後はたいした事ないらしく、また他の部屋の大物は、メイドさんといえども一人で何とかできると思えないようで)うむ、明日以降にしよう。大きなゴミは業者を雇うとするし(あれは持てないからね、と…庭に8体ほど並んだ良く分からない石像とかを指し。 それよりも、と軽く手を広げて)君の、いやメイドさんのお仕事は、お掃除だけでなく、僕の心を満たしてくれる事もあるのだよ(笑顔のまま相手の腰…いやスカートを摘んでベッドの方に引っ張ってみようか) [Sat 21 Jul 2007 00:49:20]
◆ディーバ > ( 機動性が向上。つっ立って歌ってばかりだった奴隷が着ていた服と比べて、であるから効果がどれほどかは不明だが、家事のスペシャリストの制服なのだから、動きやすいことは間違いないはず。はず。しかし防御力は(以下略) ) …………。 ( …すごく見られている…。なんとなく視線の意味を感じつつ。 ) …れつ、じょう……。 ( どういう意味だろうと思って復唱するが、視線の種類と合わせて考えて何となく解ったようで。 ) ……あの。お掃除、の続き、は…明日…でしょう、か? ( ちょっと怖いくらいの笑顔に押され気味ながら、尋ねた。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:41:51]
◆シェル@家 > (なぁに、良くタイトルを読んで確認するようになれば「これ違うこれも違う」と本を片っ端から床に落とす癖もなくなるというわけで(ゴミ屋敷の原因が一つ判明))ふむ、機動性が向上するわけか…興味深いな…(現在ヴェイトスが鼠に攻められていると聞くが、防衛軍の正式装備に勧めてみようか、とか考えてみたりしつつ、熱っぽい視線はメイドの顔から服装…をねっとりと…視線で犯すように見つめて、最後にディーバの瞳を見つめ)……うむ、あまりの愛らしさに劣情をもよおしてしまいそうだよ。(に〜こり、と怖い位に優しい笑顔を見せて… ようするに欲情したようで(何)) [Sat 21 Jul 2007 00:32:20]
◆ディーバ > ( そのままでいいんだ、本棚…! 逆さまとはいえ、タイトルが見えているのだからそう支障はないのかもしれない。 ) そ、そうですか…。良かった、です。 …はい、なんだか、動きやすいよう、な気がしま、す…! ( そりゃ着心地が良いからだと思われる。もしくは自己暗示か。だが、病は気から…とはまた違うけれど、気持ちが影響するところは大きい。…とは言え、素早さ1に変わりはないのだが。 ) ──………………? ( …なんだか、熱い視線がご主人様から。目を逸らすべきか、見つめ返すべきか、奴隷としてどちらが良いのだろうと迷って視線がウロウロ。 ) え、えっと……。 ( そして、視線を逸らすのは失礼かも、という結論に辿りついた。ジッと見つめ返す。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:24:52]
◆シェル@家 > (本棚の本はきっちり全て逆さまに並べられている……どうやら文盲らしいメイドさんならではの失敗であろう。ふ、ふ、ふ、と声を押し殺しつつ笑う少年、別にその事を責める気はないのか首を軽く振って)う、うん、いやいいのだ、綺麗に並べてくれてありがとう、ディーバ。やはりこれはメイド服は偉大な力のようだね、うむ。(本を片付けただけで大分さっぱりした寝室、こういう部屋だったのか、思いつつも、メイド服…いや、メイド姿のディーバをじ〜〜〜〜〜〜〜っと凄く熱の篭った視線で見つめてみたり) [Sat 21 Jul 2007 00:12:51]
◆ディーバ > ( コトン…コットン、コトン……。ご主人様が近づいてくる気配に手を止めて振り返ると、何故かご主人様が白目に……いや、気のせいだったようだ。が。 ) え…な、何か間違え、て…ます、か? ( どこぞの千の仮面の少女とは違い、単に学がない故の失敗である。が、上下バラバラなのではなく「全て」逆さまなのは……綺麗に並べようとした結果であり、決して計算などではないはずだ。きっと。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:03:38]
◆シェル@家 > (ゆっくりとだが確実に散らかっていた本が棚に戻されていく光景。中心にいるのは我が可愛いメイドことディーバ。そして自分には掃除の余りないのかもしれない、と密かに感じたりしつつ(まだ確信してない辺りが大物かもしれない)、ディーバの作った足元の道を歩いて本棚に近づき)…ふむ、ちゃんと綺麗に並べられている……しかも、しっかりとツボを押さえて、な。(見上げると本は全てタイトル逆さま……完璧に仕事をこなしたかのように見えつつも失敗を織り交ぜる…)まさか……ドジッ子メイドのアビリティまで発揮するとは、ディーバ…恐ろしい子…(ぼそ、と呟きつつ驚愕した) [Fri 20 Jul 2007 23:55:57]
◆ディーバ > ( この奴隷にはもったいないようなことを、ご主人様が戦国武将口調で考えておられるなんて、露知らず。移動は遅かったものの、なんとか本を零さずに本棚に辿りついた。片手に抱えていた本を、コトン、コトン…と、本棚に戻していく。コトン…コトン。と、とりあえず手に持っていた本は本棚に戻って。次に、自分の周りに落ちている…つまり本棚の近くの本から戻していこうと、奴隷は身を屈める。奴隷という立場上、ご主人様が掃除をしていない雰囲気でも気にはせず、「中々掃除している感じがする」と仰るのにはニコッと笑みで返して。その後はひたすら本を拾う事に集中。──しかしなんと、そんな奴隷が戻した本は…………全てタイトルが逆さまになっていた。上下が逆である。……字が読めないって不便ですね。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:47:05]
◆シェル@家 > (恥ずかしさから顔を赤らめ、もじもじする仕草を見て、少年は思った…『我ほど恵まれたものは天におらぬであろう…(何故か戦国武将のような口調の思考で』と)(こくこく、と頷きつつ眺めていると…スカートが上手に支えているのか本をちゃんと抱えたまま本棚にたどり着いたメイドディーバ君、うなじが可愛らしくて)いいね、中々掃除している感じがする…(そう呟きつつ、一応此方も片付け…のつもりなのか、落ちていた本の栞を、その辺の辞書に挟んで、辞書を床に置いた(駄目な子だった)) [Fri 20 Jul 2007 23:37:44]
◆ディーバ > …………! ( こんなに褒められたのは生まれて初めてです。な奴隷は、頬を赤くしてもじもじと、身の置き所がない様子だ。 ) あ……。ありがとうございま、す…。 ( そう言うと、深々とお辞儀を。そしてゆっくり顔を上げると。 ) ──はいっ、精一杯片付け、ます…! ( 答えると、しゃがみこんで床に落ちている本を拾い出した。拾うたびに立ち上がっていると、この奴隷の場合余計な時間がかかってしまうため、膝立ちで本に満たされた床を進もう。 ) よい、しょ…。 ( 本棚にたどり着く前に、抱えた本がいっぱいになりそうな予感。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:26:51]
◆シェル@家 > (続き)(足元に当たる本に気がついた少年、部屋が相変わらず散らかったままなのである)しかし、もう散らかった部屋など問題ない。さあ、ディーバVerメイドよ、この絶望と暴力が支配する部屋を、まじかるぱわーで片付けてくれたまえっ!(具体的に言うと散らかっている本を本棚に戻す、という意味で…凄く乗りの良い声で指示を早速出してみた) [Fri 20 Jul 2007 23:20:57]
◆シェル@家 > うん、うん、うん…。(なにやら満足そうに頷きながら、足の踏み場が殆どないのだけど辛うじて歩く程度にある隙間を歩きながら近づいて)………君は今、凄く輝いている!まさに天がいるなら今、君に光を当てているだろうっ(可愛らしくカチューシャを付け、黒いスカートの上にはふりふりのエプロン、何処から見ても)今の君は何処から見ても、申し分ないメイドだよっ!僕は誇らしい、君のようなメイドを持ててっ、この感動を詩に詠むべきだろうか?(くるくる、と嬉しそうに手を回したりしている少年貴族、とりあえず詩を読むより先にまず掃除をしろ、とばかりに手足を動かすたびに足元の本がごそごそ動いたりしていて) [Fri 20 Jul 2007 23:14:31]
◆ディーバ > ( 寝室の扉を開けると、ご主人様が感嘆の声で出迎えてくださったのでビックリした。ついでに、その背後の天蓋付きベッドにもビックリした。更に言うと、足の踏み場がほとんどないほど本が散乱した床にもビックリした。3ビックリに目を丸くしてから、自分の服装に目をやると。 ) ……あ、の…こういう服は初めて、で…どこか間違っていたりしないでしょう、か……。 ( おずおずと尋ねてみる。間違えた着方をしていたら、「家事が上手くなる」の効果が表れないかも…。なんて考えもあった。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:07:46]
◆シェル@家 > (まじかるまじかる〜等と呪文を唱えると…またその話は後日講義するとして)(別に怒ってないのだ、ほら、こういうのはドキドキしながら待つのが楽しいのでもあるのだから、と思いながら階段登って寝室に入る、 2階であるおかげで大物のゴミはなく、大きな、空の本棚と散らばった本で足場が僅かにしかない程度で)きっと、きっとメイドさんなら、この部屋を何とかしてくれるはず…だ。(何か良く分からない自信を持ちつつベッド(天蓋つき)に腰掛けていると、扉がノックされ、メイド服に身を包んだ天使が寝室に現れた)おお………っ!!(ぱっ!と立ち上がって出迎えるほど、その姿は愛らしかった) [Fri 20 Jul 2007 23:00:41]
◆ディーバ > ( それは怖い。凄く怖いよ!…どこかの誰かが震えたとか。 ) マジック…マジカル…? ( 残念ながらこの奴隷には解らなかったらしい。首を傾げている。 ) あっ…は、い? ( 力いっぱい答えたら、ご主人様の言葉を遮ってしまったようで。気づいた時には、ちょっとガッカリした雰囲気の声でご主人様が二階へと向かっておられるところだった。 ) はい…………。 ( なにやら、ご意向を読み違えた悪寒がヒシヒシとしながら…とにかく着替えようと…ご主人様が出て行かれたのでこの場で。メイド服一式の中からまず下着を取り出して、ワンピースの下から履きだす。 ) …………。 ( 下着なんて、つけていたのは子供の頃くらいだ…。何だか、とても新鮮な感じがする。※しかも女物であるし※ 次にワンピース型の奴隷服を脱いで、メイド服を着始め──次はエプロンで──カチューシャ…靴下……と、ゆうに10分以上かかって、ようやくメイド服一式を身に着けることができた。今まで着ていた奴隷服は、メイド服が入っていた箱に畳んで入れた。 )( で、ようやく二階の寝室へと──。コン、コン。と扉をノックして。 ) ──シェル、様…。お待たせいたしまし、た…。 [Fri 20 Jul 2007 22:54:07]
◆シェル@家 > (勿論、上級の付与魔法の使い手が作った魔法装備なら、装備した途端狂ったように、そして発狂するまで家事をし続けるというものあるらしいが、そんなのは外道なわけで) そう、マジック、ではなく、マジカル、なパワーの事だよ(何かこだわりがあるらしい、が、偉い人にはわからんらしいので説明は省く(マテ))うむ、早速……ぁ、う?(早速着替えさせてあげよう、と繋げるつもりだったけど、大人しい性格の相手が珍しく力いっぱい答えたので、意表を突かれた!)うん、そうだね、着てから…とりあえず掃除しやすい寝室の方に来てくれたまえ…。(ちょっと声のトーン落としつつ、2階の寝室の方へ階段登っていく…) [Fri 20 Jul 2007 22:36:50]
◆ディーバ > ( 別にその服に仕掛けがあるわけでは ) ……あ。 ……そうです、よね。はい…。 ( 勘違いをしていたらしいとようやく気づいてメイド服を膝の上に下ろした。「だがしかし!」 ) 魔法の、アイテム……? ( 少しワクワクした瞳で見上げて、ご主人様の言葉を聞く。 ) スペシャリス、ト…… ( これが。という風に手元のメイド服を見つめる。そうか、家事をする方の制服なのか…などと考えていたが、続く言葉には。 ) ──家事、が上手くなる……!!? ( 目を輝かせた。行動がノロいし、家事は専門ではないこの奴隷。常々「もっと動きが速くなればなあ…」と思っていたので、「これを着れば家事が上手くなる(かも)」とは、かなり心惹かれる言葉だった。そのため、「萌え度」や「と理解しても過言ではない」の辺りはあまり頭に入らず。 ) ──はいっ。僕、これ着てまいります!! ( メイド服一式を抱えて「シェル様、ありがとうございます」と言いながら、別室に着替えに行こうと思って立ち上がる。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:32:07]
◆シェル@家 > (自信を持ったように輝く瞳で、メイド服を広げたり、身体に当てたりしているディーバの様子を暫く眺めてから小さく頷いて) ふふ、別にその服に仕掛けがあるわけではない、ただメイドさんが愛用しているだけの服、それだけだ……(匂いまでかぎだした相手に簡単な説明をして…今度は左手を上にぱっとかざし)だがしかし!それは同時に魔法のアイテムかもしれないのだっ。 家事のスペシャリストのメイドさんが必ず着ているのが,---そう、そのメイド服!(びしっ、とディーバの持つ服を指差し)つまり、それを付ければ家事が上手くなり、更に”萌え”度もアップしてしまう、と理解しても過言ではない、そう思わないかね、ディーバ君?(凄く自信ありげに、凄く駄目な事をいっている少年、ようするにメイド服(&下着までちゃんと用意)を着て掃除をして、という希望らしく) [Fri 20 Jul 2007 22:17:53]
◆ディーバ > ( 真顔で名前を呼ばれ。 ) …はい。 ( ご主人様がこれだけ散らかしたのだということを、購入していただいて数日の奴隷はまだ理解しておらず。※普通に考えれば解りそうなものだが、考えなかった※ ご主人様が熱弁をふるっておられるのを頷きながら聞いている。 ) 特別…アイテム……。 ……はい。 ( 一体なんだろう、と…見当もつかない奴隷はしゃがみこむと、ノロノロした動きで箱を開けて── ) ──………… ( 取り出してみた。 ) ………… ( 広げて見ると、体に当ててみた。 ) ……?? ( これは…一体どういうことなんだろう。この服に、何かすごい仕掛けが?※どう見てもメイド服です※ ) …? ( 特別アイテムの仕掛けを発見できない奴隷は、裏向けてみたり匂いをかいでみたりしてどのような仕掛けなのか考え中。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:09:15]
◆シェル@家 > (後ろに連れた子は先日購入した奴隷、名前は確か…)ディーバ。(くる、と後ろを振り向いて、真面目な顔で)現在、我々は絶望的な状況に陥っている……通常の手段ではこれを処理する術などないように思える。(その原因の癖に冷静な口調で言いつつ、拳を握り、胸の前に上げ)しかしっ、この状況を打破する為の特別アイテムを既に僕は用意してあるのだよっ!(胸の前で握っていた拳を横に振りつつ広げる、どうやらその秘密兵器らしいものが入っているらしい箱が少年の足元に置かれていて、 開けて見たまえ、と合図。 中身は家事のスペシャリストが愛用すると言われるメイド服一式) [Fri 20 Jul 2007 21:59:46]
◆ディーバ > ( 主人と一緒になってゆっくりと家の中を見回してから、顔の方向を主人に戻し。声をかけた。 ) …………シェル、様…。どこからお掃除すれ、ばよいでしょう、か……。 ( なんだか、自分一人の力ではとても片付けられないのではないか、と思えるような箇所※積まれたソファーとか※もあり、奴隷は「想定以上です…」と心の中でこっそり思っていたとか。 ) [Fri 20 Jul 2007 21:51:53]
お知らせ > ディーバさんが入室されました。 『(その後ろで)』 [Fri 20 Jul 2007 21:46:55]
◆シェル@家 > (大きさは並だが、その分工夫を凝らした飾りのある家、良く整えられた庭は多少のコネでは借りれぬと評判だった筈のその屋敷は…僅か10日ほどで色々なもので溢れるゴミ屋敷と化していた… 美しく刈り揃えられた芝生の上に趣味の良いテーブルが置かれ、優雅なティータイムを楽しめるはずの庭には何故か樽やらタンス、椅子が散乱し、室内などは呼んだまま放置された本は勿論、買い込んだらしい観賞用植物が横殴りに倒されていたり、ソファが天井まで積み重ねられたりとわけの分からない事になっていて)…ふむ……(その中心にいた、家主らしい少年、腕を組み、家の中で周りを見わたしていた) [Fri 20 Jul 2007 21:44:32]
◆シェル@家 > (大学や様々なギルドがあるヴェイトス市には外国から中・長期の訪問者も数多く、そういった客が主に借りる割と高級な分類に入る貸家のある区画に、最近話題となっている屋敷があった。) [Fri 20 Jul 2007 21:39:22]
お知らせ > シェル@家さんが来ました。 『最近噂のゴミ屋敷にて……(ぇ)』 [Fri 20 Jul 2007 21:37:51]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが帰りました。 [Mon 16 Jul 2007 21:55:08]
◆フィルクート@自宅 > クスクス、がんばって欲しいわね… (一番は自分の生活が今のまま続けられることではあるが…) [Mon 16 Jul 2007 21:55:05]
◆フィルクート@自宅 > (ネズミは本能により災害の起こる場所を避ける、ともいう…が…)…自然災害を操ることはできないものね…クス…(雨くらいなら操る術はあるが、話に聞くラットマン相手では効果は見込めまい)知恵を絞ってもらうのは現場の人に任せる、と言うことにしましょうか…(それがひとまずの結論) [Mon 16 Jul 2007 21:47:06]
◆フィルクート@自宅 > (策の提案だけ、と言うのも良いのだろうかと思いつつ庭に椅子を置いてのんびりと天を見上げる。 今日は良く晴れていて星もきれいである) ラットマン、だったかしら? 何か飛び越えなければいけない柵でも作ってわざと飛び上がらせ、そこを弓矢や槍で狙い打つ、空中ではよけられ無いのだから…とも考えるのだけど…(柵を齧る事への対策としては地道にやりで追っ払うしかないだろう。もっとも柵の設置の時間、という問題もあるが) これはむしろヴェイトスへの進行があることが前提の防衛かしらね (ぼんやり、と声は続く) [Mon 16 Jul 2007 21:38:53]
◆フィルクート@自宅 > (情報だけは割りと定期的に仕入れているキリバナの魔女。 今度は割と大きな戦いになりそうだ。 ヴェイトスに影響がなければ良いのだが…) 今まで割と大きな戦いを乗り越えてきているのだから、大丈夫だとは思うのだけれどね… (魔女自身は今のところ参加するつもりは無い。魔力が封印されているため、と言うのもある) [Mon 16 Jul 2007 21:32:30]
お知らせ > フィルクート@自宅さんが入室されました。 『今度はねずみ…クスクス…』 [Mon 16 Jul 2007 21:27:42]
お知らせ > 印南蛍@自宅さんが退室されました。 『 一度だけ廊下の奥の闇に振り返り、直ぐに目を逸らした。 』 [Sat 7 Jul 2007 22:17:32]
◆印南蛍@自宅 > ( なんだか元気出てきた。 大きく両脚を振り上げて勢いをつけて起き上がると、毀れそうになったコップを捕まえてお茶を飲み干す。 まだこんな時間だ。 お姉も帰ってないし、何処かへ遊びに行こう。 ぺたぺたと裸足で床の間を横切って自分の部屋に戻り、着替えを漁る。 この間買ったばっかりのプリーツスカート、まだ1回しか穿いてなかったっけ。 ) 何処行こうっ。 何処でも良いよね。 私の勝手だっ。 [Sat 7 Jul 2007 22:10:38]
◆印南蛍@自宅 > ( ぼんやりとただ寝転がっているのが心地良い。 頭の中を空っぽにしてしまうと、斑な曇天も、家の中の闇も、静寂も、虫の声も、冷たい床に触れる感触も、どろりと溶け合って無に近付いていった。 ) ――――――明日はなにをしよう。 明後日はなにをしよう。 明々後日はなにをしよう。 ( 楽しい事を沢山したい。 何事も無い今日みたいな日だって別に悪くは無い。 やろうと思えばきっとどっちだって自分の意思で選べるし、自分の責任で選んだ未来ならどちらでも、受け入れられるだろう。 ) [Sat 7 Jul 2007 21:43:32]
◆印南蛍@自宅 > ( 商業地区や芸能横丁の喧騒はこの辺りまでは届かない。 賑やかな所を毎日のようにうろうろと遊びまわっているけれど、私はどちらかと言うと静かな所の方が好きだ。 耳障りな大声も無い。 煩わしい距離感も無い。 悪意に晒される事も無い。 そんな静寂が私は好きだ。 此処にはもう、そんな人間は居ない。 ) ( 縁側に脚をぶらんと下ろして寝転がり、曇天を見上げた。 別に天の川なんか見えなくっても、斑な雲のうねりと湿っぽい匂いだって飽きはしない。 ) [Sat 7 Jul 2007 21:31:33]
◆印南蛍@自宅 > ( ただいまー、と声をかけても返事はなかった。 真っ暗だったし期待はしていない。 お姉はどこかに出かけてるんだろう。 外でご飯も食べてきちゃったし、別に構わないか。 荷物を下ろして部屋着に着替え、冷たいお茶を淹れて涼しい縁側に出た。 灯りはつけない。 虫、入ってくるもの。 ) ――――七夕なんてあったねぇ。 天の川、見えないや。 ( 返事は無い。 私の独り言は掻き消され、直ぐに虫の声に埋もれた。 ) [Sat 7 Jul 2007 21:22:35]
お知らせ > 印南蛍@自宅さんが入室されました。 『 曇天、七夕、縁側にて 』 [Sat 7 Jul 2007 21:04:11]
お知らせ > ミザリーさんが帰りました。 『( 教会の場所を確認すれば、吸血鬼も帰路に着いた )』 [Thu 5 Jul 2007 01:52:15]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『夜闇を歩く…青年』 [Thu 5 Jul 2007 01:51:11]
◆アーク=フォース > でも、騎士団とかでも対応できない事態になったら…怖いとは思いますよ… (それが一番恐ろしい、想像する最悪の事態である。 自分はその時逃げるだけになるのだろうか?) まぁ、慣れたことです (そんな事を言いながら…苦笑いを浮かべるだろう。) そうですね…帰らないと、明日の朝こそ…朝ご飯を作らせてもらわないと… (何ぞ言うた…そして、歩き出そうとするだろう。) こちらこそ…声を掛けたりして…すいませんでしたね (もし貴女が教会まで尾行するのであれば…あまり、聖性などが強くない事が解るかもしれない。) [Thu 5 Jul 2007 01:42:52]
◆ミザリー > もし平和が脅かされても、誰かが何とかするよ。ヴェイトスには騎士団だって居るんだし――……。 ( けれど、ふとした弾みでバランスが崩れたらこの街はどうなるのだろう?私はどうするのだろう?騒ぎに便乗して、好き勝手やるのだろうか。 ) …ふーん。お父さんとお母さん、家族とか居ないんだ。 ( 今時そんな子供は珍しくないのかもしれないが、家族を失った自分としては思うところもある。 …こつ、と足元の石を軽く転がした。 ) …さて、私もそろそろ帰らなくちゃ。余り引きとめてもいけないから。 ( 念の為だ。一度別れるフリをして、こっそり後をつけて家の位置だけは把握しておこうと思う。教会ならば、中にまでは入れないが…。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:35:58]
◆アーク=フォース > このバランスがいつまでも続いてほしいとは…思いますけど…そうも行かないんですよね…きっと (そんな事をぽつりと言う。 そして、複雑な感じの貴女をみて…言うだろう。) まぁ、孤児とかと思っていただいたほうが解り易いかな? 教会では特に信仰心云々は言われませんけどね… (そんな事言いながら…貴女の言葉を聞けば…頷いて言うだろう。) ミザリーさん…ですか…よろしく (一度ぺこりと頭を下げるだろう。) [Thu 5 Jul 2007 01:26:41]
◆ミザリー > そうだと思うよ…多分、ね。 ( この街の平和が何によって齎されているのかなんて考えた事も無いし、吸血鬼がそんなことを考えるのも可笑しな話。 ) ――教、会。 ( 複雑な響きだ。エクソシストを多く抱える以上、敵もいる。しかし私は神への信仰を捨ててはいない。 だが、とりあえずは警戒すべき点だ。修道士では無いと男は言うが。 ) 私?私はmisery() 。 宜しくね、アークさん。 ( ともあれ、彼も注意した方が良い人物なのかもしれない。もし狩人として私をマークしていたのならば、さっき追跡していた男に襲いかかった後に声を掛ければ良い話な訳だが…油断は極力しない方が良い。何においても。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:17:54]
◆アーク=フォース > (無言には貴女をみていたが…返って来た言葉にはまた少し考えた。) この町の平和って…微妙なバランスで保たれてるんでしょうね (それは伸びきった糸のように…いつそれが切れるとも知れない。 そんな感じだろう。 実際、青年の中身も似たようなものかもしれない。) …今度から注意しますね… (警戒されて…イライラしたなら説明が付くと…一応の納得はした模様である。) もう少し歩くんですけど、外れの方の教会に神父さんと住んでます…修道士とかの類ではないですよ? (そんな風に笑みを浮かべて言うことだろう。) それと…お兄さんでなくて…自分はアーク=フォースって言います…貴女は? (そんな事聞きながら…貴女をみているだろう。) [Thu 5 Jul 2007 01:05:36]
◆ミザリー > ……。 ( ここまで来てそう言われても、やっぱり腹の虫が納まらない。ミザリーという吸血鬼は、案外子供である。 ) うん。まあ、でも、概ね平和だよ。それで良いんじゃないかな。 ( 平和ボケしてくれた方が付け入る隙は生まれるけど、私達のハントの対象はあくまで狩人だ。一般人が今日の平和は明日も続くと思いこんでいたとしても、意味は無い。…いや、そういう感情こそが吸血鬼に対する甘さを生み、ハンターハントの需要を産むのかもしれないが。 ) 物騒だし、こんな時間だから。 …知らない男の人に声を掛けられたら、警戒しちゃうじゃない。 ( ピリピリしていたのはそれが原因だと言いたいらしい。 ) …お兄さん、この辺りに住んでるの?怪我もしてるみたいだし… その足どうしたの? ( まだ相手が狩人かそうでないかは判らない。だから、質問を重ねてみた。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:56:07]
◆アーク=フォース > してないなら良いです (自分で解ってるなら良い、そう思うけれど、あまりイライラさせすぎる事を言ってもいけない気がした。) それもそうですね…でも、物騒じゃない場所しかないとしても、平和だと思いたいのかもしれませんよね (何の用か…それを聞かれれば…少しだけ考え込んだ。) 別に用があったわけではないんですけどね… (本人的には前者であるようだ。 それに+通りすがったと言うのが理由であろう。) …少し、ピリピリしてる様に見えましたから (お節介焼きだと…少し思った。 浮かべたのは苦笑いだ。) 少しだけ…悪い事するように、見えたかもしれませんね (そうでないなら、少し疑ってごめんなさい、何て言いいながら…貴女をみていることだろう。) [Thu 5 Jul 2007 00:47:57]
◆ミザリー > だから ( 苛々。 ) 苛々なんてしてないって ( 苛々。 ) 言ってるじゃない。 ( しかし、冷静に見れば苛立っているのが自分でもわかる。それが余計に自分を苛々させる悪循環。 ) …いきなり初対面の人からものを貰うなんて、私はしないよ。 ああ、うん。そうだったみたいだね。――まぁ、物騒じゃない場所なんてもうこの街には無いのかもしれないけど。 ( 男の瞳が真剣な色を帯びて私を見る。言いたい事、か。相手が言った事に対して聞いたのは私の方なのだが、質問を質問で返された気分だ。 ) 判った、はっきり言うね。 ――何の用なの? ( ただ何の気無しに声を掛けてきたのか。或いは何か目的があるのか。それともアレか、ナンパか。 ) 散歩とかなら良いんですけど、なんて。まるで私が何か悪いことをしようとしてたみたいに聞こえるよ。 [Thu 5 Jul 2007 00:32:06]
◆アーク=フォース > そう言うのが、イライラしてるって神父さんに言われた事がありますよ (自分がイライラした時の反応はどうだっただろうとか…そんな事を考えて貴女をみていた。) そうですか…残念…買いすぎたものですから (安かったんで…何て言いながら笑みを浮かべて言うことだろう。) 少し前、此処…物騒だったらしいですからね…まだ物騒だったらどうしようかと思いまして (紙袋をおろしつつ…警戒している貴女をみている。) 言いたい事ははっきり言ったほうが…良いと思いますよ、言いたくないなら…無理には聞きませんけど (その目は少しだけ…真剣になった事だろう。) [Thu 5 Jul 2007 00:23:34]
◆ミザリー > 別に。 ( ぷい、と視線を背け。 ) イライラしてなんかない。 ( 自分の仕草や振る舞いを冷静に指摘されると面白くない。それが「イライラしている」とはっきりと言われた時には。 ――妙に含んだ言い方をする。何だろう、「散歩とかなら」って。散歩以外の何かをしていたと…?やはり狩人か、いやそれにしては反応が妙だ。 ) ――要らない。お腹、空いてないもの。 ( ちらりと紙袋から取り出した食べ物に視点を落とし、すぐに男へと戻す。ミザリーはまだ相手を警戒していた。 ) …ねえ、どういう意味?「散歩とかなら良いんですけど」って。 ( 相手が何者なのか判断しかねる。はっきりさせる為に、こちらから問い掛けてみた。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:15:45]
◆アーク=フォース > (目つきの悪いのなんて、この青年には慣れたもの…動じる様子もなく…笑みを浮かべたことだろう。) イライラしてる時は、何か食べたりすると良いですよ… (狩人や自警団の類ではない。 唯、通りすがりで僅かに嫌な感じがしただけで、其処の近寄ったくらいのものだ。) …散歩とかなら良いんですけどね… (笑みを崩して少しだけ視線をずらした。) 中身あんまんですけど…食べます? (紙袋を貴方に見せながらそんな事を言うだろう。 紅い瞳は貴女をみていることだろう。 人ではない者を血と肉に宿した、それだけの人物だ。) [Thu 5 Jul 2007 00:10:25]
◆ミザリー > ………。 ( 一度猛った血を沈めるのは難しいものである。これも吸血鬼の血のせいだろうか。少女は挨拶をしてきた男を少し睨み付けるように。…目つきが悪いので、それだけで思いきり睨んでいるようにも見えるかもしれないが。 ) …こんばんは。 ( とりあえず挨拶を返しておく。 しかし、急に声を掛けてくるなんて――もしかしたらだが、自警団や狩人だなんて事は無いだろうか。私が狩人を尾行しているのが既に”バレていて”、駆け出したのを見て捕まえようと声を掛けてきたのでは? そんな風に邪推し、まずは気を落ち着かせようとする。 ) ――うん、そんな所。 ( それにしても、血みたいに紅い瞳の男だ。人間だろうか…? ) [Thu 5 Jul 2007 00:04:28]
◆アーク=フォース > (駆け足を聞いて、僅かに紅い瞳はその方向に向いた。 そして、青年はその方向に近づいていこうとするだろう。) …? (そして、体がちゃんと見える程度まで近づいて行けば声を掛けることだろう。) こんばんわ (そんな事を言いつつも、貴女をみながら…問うことだろう。) こんな所で…散歩か何かですか? (紅い瞳は僅か、輝くようにして…貴女をみようとすることだろう。 気が立っているようにも…この青年には少し見えたようである。) [Wed 4 Jul 2007 23:58:43]
◆ミザリー > ( ――が。 ) …っ ( その駆け足を緩める。背後から近づいてきた物音と声に気付き、襲撃のタイミングを逃した事を知る。その気配を感じて狩人の男も振り返るかもしれない。ミザリーはそれ以上男を追わず、立ち止まりちらりと後ろを振り返る。そこに居たのは杖をついた男の姿だった。 ) ………くっ…。 ( 心の底で舌打ちを一つ。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:51:43]
◆近づく足音 > (足音は貴方の後ろから…杖をつくような音と共に近づいてくるだろう。) 髪…こんな短くされるとは… (スポーツ狩りとは良く言ったものだ…貴方の後ろに近づいてくるのは短くなった黒髪に赤い瞳の青年だ。) …まぁ…遠回りで何時もは帰るけど… (そんなことポツリポツリと呟きながら杖をつく音を響かせながら歩いている。 空いている手には紙袋を提げている。) [Wed 4 Jul 2007 23:47:21]
お知らせ > 近づく足音さんが入室されました。 [Wed 4 Jul 2007 23:40:56]
◆ミザリー > ( 保っていた両者の一定の距離が縮まる。吸血鬼の少女が足を早めたのだ。この先、男のアパートへと続く細くて薄暗い路地がある。そこだ、そこでやろう。常に有利な立場から狩りを行う奴に、獲物の気持ちって奴を判らせてやろう。 ) ( 少女の足が更に早くなる。男は道を左に曲がり、その薄暗い路地に入った。だっ、と地面を蹴り、その後を追う。見てろ、狩人。今日がお前の最期の日だ。血を流しながら地面に崩れ落ちるお前の前で十字を切り、地獄に落ちます様にと神様に祈ってやる。 ――そして少女は路地を曲がる。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:37:13]
◆ミザリー > ( ――ふと、思う。今ここでやってしまうのはどうだろうかと。周囲に人の影は見当たらず、相手は酒に酔っ払っていて今なら殆ど抵抗されずに殺せるだろう。居住区でやるのは目立つと思ったばかりだが、死体はどこかに移してしまえば良い。 ) ――……。 ( 素早く前後を確認する。やはり、人の影は見えない。 普段から心の奥底でドス黒く燃える狩人への恨みが、じくじくと吹き出してきた。奴らは血も涙も()無い狂った殺人集団だ。悪魔の手先だ。ヴェイトス市民の為という大層な大儀を掲げ、その下で殺戮を愉しむイカれた連中だ。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:27:57]
◆ミザリー > ( 男の自宅も割り出した。ホワイティア居住区の安アパートの一室を借りているようだが、そのアパートの入り口には馬蹄がぶら下げられていて中に入ることは出来なかった。最近はどこもそうだ。吸血鬼がこれだけ事件を起こしているのだから、馬蹄の一つぐらい玄関先にぶら下げて置くぐらいするだろうけど。そんなもので吸血鬼の進入を拒めるのなら、安いものだ。 ) やっぱり、狙うのは外出している時か。 ( 居住区で殺すのは目立つ。スラムや暗黒街で仕事している時を狙うのも良いが、狩人としての仕事中に危害を加えれば他の狩人仲間が調査を始めるかもしれない。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:19:35]
◆ミザリー > ( 殺害依頼があり、ハントの対象として選ばれたヴァンパイアハンターの狩人。名前は「ヒュー」。傭兵崩れのその男は普段から粗野な格好でバイクツ辺りをぶらつき、女を買い、酒を飲み、金が無くなれば思い出したように仕事をする。そんな男だった。その行動パターンから察するに、給料は吸血鬼を倒すたびに見合った金がもらえるデッドオアアライブ制だと思われる。デッドオアアライブ制は狩りが上手く行かなければ当然給料は出ないのだ、裕福とは言えないまでも一応生活出来ているのを見ると、腕は意外に立つのかもしれない。 ) …。 ( 離れた場所から黒い服と帽子を被った少女が、千鳥足で前を歩く男の後ろを尾行する。どうやら男は、今日はこのまま家に帰るつもりらしい。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:12:21]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『対象の尾行は続く。』 [Wed 4 Jul 2007 23:03:45]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『やっぱ価格は重要だよなー……(ぼやきながら眩しい朝日眺め顔顰め)』 [Sun 1 Jul 2007 10:33:43]
◆ラクリア > ( 半袖の白いYシャツに黒ズボンの女は、悩むように募集詳細へ視線泳ぐまま。 ) ……集合住宅とかの方がやっぱ安いよなー…… ( 一人で広いところに住む気もなし。十分なスペースさえあれば、それでよかった。 ) うーん。考えどころだ ( 今日も保留。ゆっくり考えるとしようか。 ) [Sun 1 Jul 2007 10:33:19]
◆ラクリア > お。( 立ち止まった。 ) 此処、結構いいんじゃね? ( 興味惹かれたか、空き家の一つに目が入る。近寄れば、外観を眺めながら募集詳細を見つめ ) [Sun 1 Jul 2007 10:26:30]
◆ラクリア > ( 奈良漬けから何とか復活して、仕事もこなしているものの、一人の空間を持ちたいと思う単純な理由で此処まで足を運んだ。家の形、価格、広さ。種族――― ) ……俺、どう登録すればいいんだ? ( 中途半端だ。しかも、人にとっては割と害悪な。―――矢張りフレイバーと人間の混血種と、言えばいいのか。眉を顰めた顔が、居住区の家を巡る ) [Sun 1 Jul 2007 10:25:19]
◆ラクリア > ( 朝日の中廻る。腕組をして思案顔。此処へ来たのにはそれなりに理由があるが、まだ同業者の皆には話して居ない。知っているのはオーナーのみか。 ) んー。こういうとき、何処登録したらいいかわかんねーなー…… ( 寧ろあの地下に居座るのも手だろうが――それにしたって、家がないのもなんだか。一人でゆっくりできる空間は誰にだってほしいところだろう。困ったように頭を掻いた。 ) [Sun 1 Jul 2007 10:07:46]
◆ラクリア > んー……。 ( 周りを見ながら、メモを取っている女。 ) どうすっかなー。 ( 悩むように、眺める先は移り変わるよう視線が動いて。 ) [Sun 1 Jul 2007 10:04:24]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『仕事を終えた、朝。』 [Sun 1 Jul 2007 10:03:29]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『姿は消える。彼女の元に。』 [Thu 28 Jun 2007 21:56:22]
◆炎涼 > (雨が降ってこない。良い機会だ、と別れも告げずヴェイトス市から朱鷺都に帰る筈だった。) ――・・ なんだろうな? (彼女と見えない何かでもあるのだろう。帰郷しようとして、再会を果たすなど引き寄せる運命。まさか考えすぎだろう。) いや、まあ。 (顔を下に落としてから、黒い衣を手に取ってから外出をしよう。) [Thu 28 Jun 2007 21:56:07]
◆炎涼 > (視界が揺れた。脳が無いにしろ、頭痛に似た現象が襲われた。頭を軽く抱えながら、立ち上がった。また確認をしようと周囲を見遣った。) ん、まだ忙しいのかな。 迎えに行って見るとしよう。 (彼女はカバリスト。以前から知っている。今は賢者だ。何でも知りたい癖を身体に身に付いた。残業か外出にしろ、心配を覚えるのは確かだ。) ―・・。 (無言のまま眠たそうな瞳を宿らせたまま、部屋から出て行こうと歩き出す。) [Thu 28 Jun 2007 21:52:09]
◆炎涼 > (今に思えば、何故彼女に黙って出て行ってしまったのだろう。気が確かでなかった、のかも知れない。指先を跳ねた。) ・・・・。 (双眸を薄らに開いた。真っ暗な景色に、輪郭は見えないが本の山らしきものが見えた。) 寝てたんだっけ…。 (もぞもぞ、と身体を動かしてから起き上がった。包帯の取れかけた片手で頭を掻き上げた。そして視線をベッドの上に見遣った。) [Thu 28 Jun 2007 21:40:35]
◆炎涼 > (寝顔も無邪気な顔を浮かべて、口許と一緒に緩める。) ―― 、・・・。 (仕事及び依頼の達成をし、彼女の家に足を運んだ。疲れを積み重ねすぎたのか、起きる気配もない。そもそも信頼を抱いている彼女の家なのだ、警戒をする方がおかしい。空間ですら気を許せる。これほどリラックスが出来る場所は他に無い。) [Thu 28 Jun 2007 21:32:44]
◆炎涼 > (都合が良いように枕と一緒に落ちなかった。手頃の分厚い学問に向けた本を枕の代わりにしている。) ―――。 (静かで規則の正しい寝息を立てていた。片腕には肘から指先まで包帯で巻いている。当然ながら薬の臭いもするだろう。臭いですら気にせず、窓から月の光が漏れ出る暗い部屋で眠り続けていた。) [Thu 28 Jun 2007 21:28:59]
◆炎涼 > (夏に向けた通気性の良い布を頭から包むように被っている。) (ララの家に訪れ、現在は眠り落ちていた。ベッドから落ちてなお、戻ろうとせず頭から被り続ける。) [Thu 28 Jun 2007 21:25:57]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『布を被って、寝転げている。』 [Thu 28 Jun 2007 21:23:36]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 [Wed 13 Jun 2007 21:02:04]
◆ヒグラ > (うーんとしばらく考えてみたけれど特に思いつくものもありませんでしたのでこのまま家の中へ入ることにします。ふくろうには撫でるついでに餌をあげます。基本的に自分で狩しているようなのであんまりたくさんは欲しがらないけれど) [Wed 13 Jun 2007 20:56:44]
◆ヒグラ > (そんなところで現状確認完了。 大学の方はどうなったかな…とか少し考える。 後で顔を出しておきたいと思うけど「だれ?」とかいわれる可能性は高そうだ。 とにかく行ってみてどうなるか) 後は… (現状はそんなところかな…と家の前で指折り数えて思考。 他に今日中に買って置きたいものとか思案してみる) [Wed 13 Jun 2007 20:47:03]
◆ヒグラ > (すでに解決している事件がほとんどのようなので、「こんなことがあった」という噂集めに止めておく。 腕にふくろうをとめれば軽く撫でてあげます) 仕事依頼も確認して探偵らしく活動できればいいんだけど (なかなか難しいかも。とか少し弱気。 基礎体力のトレーニングとか、商人さんの手伝いとかはしっかりしておこう) [Wed 13 Jun 2007 20:40:47]
◆ヒグラ > (この辺りには知り合いの家もあるし、手土産を持ってご飯をたかりに遊びに行くこともある。引っ越したばかりなので食事準備が十分できていなかった時は頼みに行くこともしばしば、それはまぁ、助け合い精神とかいうものです) さすがに地形がかわった、とかは無いから安心したな (大規模破壊魔法とかで地形変化する可能性は0ではありませんし) でも、やっぱり居なかった間に結構事件はあったんだな (自称探偵見習いを名乗るからには情報はある程度集めておく必要があったので、噂をそれなりに集めていたようです) [Wed 13 Jun 2007 20:31:24]
◆ヒグラ > (本日分の手伝いも終え、トレーニングを軽くしてからの帰宅。 さすがにしばらくヴェイトスを離れていれば変化もいろいろと在って。 荷物の整理も大方終わり、徐々に元の生活へと戻りつつある。 この辺りまでくると自分の飼っているふくろうが飛んできて出迎えをしてくれる) [Wed 13 Jun 2007 20:21:07]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『自宅近く』 [Wed 13 Jun 2007 20:18:16]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 『(いそいそと洗濯物の処理などをして―)』 [Thu 7 Jun 2007 00:09:56]
◆トリスタン@ジム邸 > (新しい下着を着用しつつもメイド服を着ては普段どおりの格好が完了となるようで、ハンドタオルを片手に髪へと押し当てて更に水分を取るようにするか、そして先ほど脱いだ服を手に取れば今度は脱衣所へ)…このまま、シャワーでも浴びれば良いんだが、今はそんなのはしてる気分じゃねぇからな…。…はっ…くしゅ…っ!!(見事にクシャミが出るようでもあって、苦笑いを零した) [Thu 7 Jun 2007 00:05:09]
◆トリスタン@ジム邸 > (ちっと舌打ちをしながらも紙袋をクシャと握りつぶしては丸め、ゴミ箱へと投げ入れながらも自室へと向かうようでもあって)ほんと、やってらんねぇなぁ(くそ、と呟きながらも自室に入れば上着や下着と脱いでは裸体をさらす形にもなるようで、無論…主が帰ってきてない事から鍵なんて閉める訳もなくて、タンスを開けては変えの下着と同じメイド服を取り出すようで、濡れ切ったそれらは床に置いてある状態か) [Wed 6 Jun 2007 23:54:10]
◆トリスタン@ジム邸 > (僅かにこみ上げてくる寒気を我慢しつつも紙袋をそっと開ける中身は、雨で濡れ切ったタイヤキの姿が2っあった、二人分を明らかにするかの如く。そして)…はっ…まぁ、ジムはいねぇし…適当にこれは処分でもしておくか…。(無駄金だったな、と毒づきながらも肩を竦めてはメイド服のエプロンだけ脱いではこれ以上床がぬれないようにと丸め込むか)…しっかし、だりぃな…こんなぬれてると…。(風邪引きそうだ、との呟きをこぼしながら) [Wed 6 Jun 2007 23:34:16]
◆トリスタン@ジム邸 > (びしょぬれで帰ってきた先ほどまでの豪雨の所為でもあったためでもあり、片手に持っていた紙袋も案の定の如くびしょぬれでもあった)Shit…!何で、こう運も悪く雨なんて降ってきて帰ってきたら止んでんだよ…。(眉を寄せながらも濡れ切った全身そして服、そして紙袋であり、紙袋をテーブルに置きながらも軽く髪を絞ったり服を絞っては水分をきっていた)…せっかく、買ってきたってのに…。(と向ける視線は紙袋でもあってため息をついていた) [Wed 6 Jun 2007 23:27:14]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 『(バタンっと扉を勢いよく閉め帰宅して―)』 [Wed 6 Jun 2007 23:24:05]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『(―――其れは、消える蝋燭の火のように。)』 [Wed 6 Jun 2007 03:15:15]
◆豪人 > (ゆっくりと瞼を落として、今日も言えなかった 然様なら と、 また、 を飲み込んで。――もうすっかり自分の匂いしかしなくなった褥に、埋もれる) ―――言葉にしたら、辛い、 だけだ。 (何もかも) ゆっくりと、忘れてくのが、一番いいよな ――― (だから、 最後 は、要らない。ゆっくりと、そんな思考が消えていく。) [Wed 6 Jun 2007 03:15:02]
◆豪人 > (蝋燭の火は、意図して消した後の方が暗闇が深く見える)(其れと同じ―――きっと、気付いたら消えていた、くらいの方が。) (暗い部屋の中、ぼんやりと、見える褥に転がって―――自分が消える時も、然したる何ていう事もなく、するりと消えられればいいと思う。) [Wed 6 Jun 2007 03:11:41]
◆豪人 > (自宅の前、ごそごそと鍵を取り出して、襤褸い門扉を通り抜けて、古臭い扉を開けて。) ―――……うん、やめとこう。 (最後、なんて思ったら、最後に出来ないのが自分だから。靴を脱いで、部屋に上がって、結論、一つ。 ) 言葉にしたら、きっと、尚更ふんぎりつかないや。 (そう―――其の証拠に、同居人の顔を見ない儘、一ヶ月は平気で暮らしてる。心配していないかと言われれば、其れは其れだけれど。でも、此の侭、二度と顔をあわせるコトが無くても、取り乱すようなことは無いんじゃないかと思える程、落ち着いている。『 然様なら 』を言ってしまったら、聞いてしまったら、きっと自分はどうしようもなくなるんだろう。)(だから) ―――アイツに会っても、何も言わないでおこう。 然様なら、なんか口に出したら、駄目だな。 (『 結論 』がなければ、自分本位の推測だけで、物事は済んで。人との別れなんて、意識しなければ、何のことなく、消えていくものだ。消えたことにすら、気付かない儘。―――其れはきっと、蝋燭の火が消えるように。するりと。) [Wed 6 Jun 2007 03:06:38]
◆豪人 > ―――………然様なら、くらい、いえるといいんだけど。 (明かりの見えない自宅に近づき乍、思う。)(せめて、言葉くらい交わせられれば。―――腹の底、自分に対する 何 と言うものが無くても。少しは救われるのに。) ………いや、でも、 然様なら、なんて言ったら、俺泣きそうだな。 (そして、また迷惑を掛けるんだ。大きな後輩に。) [Wed 6 Jun 2007 03:02:02]
◆豪人 > (別れを突き付けられるくらいならば、一層、自分から其れを切り出した方が、随分と心持は楽なのでなかろうかと。) [Wed 6 Jun 2007 02:56:18]
◆豪人 > (明かりは今宵もきっと無いのだろう。人の息もきっと無いのだろう。―――時折思う。) [Wed 6 Jun 2007 02:55:39]
◆豪人 > (もう夏も間近なれど、夜更けともなれば、冷たい風も時折吹こう。髪を弄る風をびょぅびょぅと受け乍、ぼんやりと帰路。もう直ぐ、“自分達”の家だ。) [Wed 6 Jun 2007 02:55:03]
◆豪人 > (自分を好きだと言ってくれる彼女との別れも、自分に擦り寄ってくるペット達との別れも。―――そして、ついぞ、顔をあわせぬ儘、一月以上経った 同居人様 との別れも、こうしてやってくるものなのだと。) [Wed 6 Jun 2007 02:52:46]
◆豪人 > (けれど、 まあ) …………、 (いいチャンスなのかも知れない。チャンスというと御幣があるが。―――何時までも芋引く自分が、覚悟を覚えるには。) [Wed 6 Jun 2007 02:51:13]
◆豪人 > (下世話なネタはさておき。) ………別れは常に心得ておかなきゃいけないって言っても、なあ。 (失いたくない人が、モノが多すぎて、困る。) [Wed 6 Jun 2007 02:49:57]
◆豪人 > (正直な話、彼には相当な迷惑を掛けた。年上だったのもあるだろうけれど。―――情けないくらいに。何があったかは、まあ当時を知るヒトの胸にだけしまっておいて欲しい過去ではあるが。否、そもそも彼はもうそんなどーでもイイコトは忘れているかも知れないけれど。) 其れにしたって。 (矢張り、別れは辛いもので。)(分かっている。夫婦だって、永遠に添い遂げるなんて無理なのだから、所詮職場の同僚。別れなんざ、今日、明日、いつだってやってくるものだ。職業柄、尚の事。とは思えど、) ―――………の癖、最後に遊びに行こうぜ!ともいえない自分。 (男らしくない。)(偶に ついてるか 自分でも不思議になる。いや、ついてるんだが。…何って、ナニが。) [Wed 6 Jun 2007 02:48:45]
◆豪人 > どーりで俺が肩をたたかれないワケだよ(※リストラ)そりゃあこんだけ人数が減ってきゃあ、役に立たん俺でも残さざるを得ないってワケで。 嗚呼…。 (自分で言いながら、どーでもよくなった。)(自分の処遇等、如何でもいいのだ。今は、後輩との―――恐らくは今生の―――別れが悲しいのだから。まあ自分の出来損ない具合も不甲斐無さも今更と言う話。其れよりも、有能で真面目だったろう同僚の別れの方が余程。) 大打撃だな…。 [Wed 6 Jun 2007 02:44:11]
◆豪人 > (其れを切欠に、そういえば、あのヒトも見なくなった。あのヒトも、あの子も、アイツも―――次から次へと、顔を見なくなった同僚のことを思い出す。彼等とて、自分の生活があるのだから、職を変わることもあろうし、其れを一々自分に言ってくれるほど、親しかったかと言えば、正直微妙。自ら、辞めるように仕向けてしまった後輩も含めて、何か空寒いものを感じる今日この頃。) ………まあ、結局何も出来ませんが。 (少しでも、会えれば、と職場に遅くまで残ってみたり、早くに顔を出してみたりは、するのだけれど。今回、一番自分にとってショックのデカイ後輩には、結局会えず終いだ。) [Wed 6 Jun 2007 02:41:19]
◆豪人 > (春は出会いと別れの季節とは言う。言うけれど。―――ため息が止まらない。)(親しかった―――つもりだ。自分の中では。其れなりに。―――後輩が、一人、辞めていく。) [Wed 6 Jun 2007 02:38:02]
◆豪人 > (結構ご無沙汰だったものだから、クッキーに名前も色も忘れられてて、ちょっぴり悲しかった。)(とまれ) ―――、 (帰り道。)(足取りは重い。) [Wed 6 Jun 2007 02:35:10]
お知らせ > 豪人さんが入室されました。 『(帰り道)』 [Wed 6 Jun 2007 02:33:25]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 疑わしい人物は居なかったが、大蒜と馬蹄がよく売れた。 』 [Tue 5 Jun 2007 22:26:16]
◆エリー > ――――ご協力有難う御座います。 こういう何事も無い時期こそ、彼らがどこか身近に潜伏している危険な時です。 ご所望でしたら幾つかの魔除けをお分けしますけれど、如何ですか? ( 世間話をするような穏やかな口調で言いながら、遠くホワイティア居住区の方向、「アニー」事件の現場の方を目線と手で示す。 あなたはこんな身近な所にアレがずっと潜んでいたと、「教師」なんていう立場に居たと気付けましたか? と。 ) [Tue 5 Jun 2007 22:20:59]
◆エリー > ( そうして地道に何件もの家を回り、幾つかの質問と簡単な検査を行う。 十字架、銀、鏡、大蒜、馬蹄の5項目。 質問やその外の一見無関係そうな雑談の最中もあまり固い顔をせず、すいませんすいませんと頭を下げながら笑顔を絶やさず。 ただし、相手の一挙一動に注意を払いながら。 ) [Tue 5 Jun 2007 22:13:10]
◆エリー > ( 意図せず遭遇でもしない限り、自分がその手の「面が割れている」吸血鬼と直接対峙する機会は少ないだろう。 バックアップ要員である自分の仕事は「潜伏型」の燻り出しと、未確認情報の確定だ。 ロクに戦えない自分でも役に立てる事があるのだから、そこに全力を傾けよう。 ) ――――夜分遅く申し訳ありません。 「カーン」の調査員です。 この一帯の調査の為に一軒一軒伺わせて頂いています。 どうか付近の治安維持の為、ご協力お願いします。 [Tue 5 Jun 2007 22:09:51]
◆エリー > ( 「カリン=ヴァネッサ」の行方は依然不明。関係者であるヴァリス・ファングレーが買ったばかりの家を空けて消息が分からなくなって久しく、何処かで密会している可能性も高い。 「家族」と彼が証する数人を置いて他の場所で同棲でもしているのか、これだけ手配をしても見つからないとなると国内には居ないのかもしれない。 まぁ、妥当といえば妥当な選択肢だろう。 流石に何処とも知れぬ行き先を探って諸外国にまで足を運ぶハンターは居ない。 ) ( 「モビィディック」の消息も不明。 ハンター・セロシアが追っていた筈だが、彼女が今どうしているか確認できない。 確か今日はハンター・アレッサンドラがスラム方面を見回っている筈だが――――比較的新しい目迎例がセロシアの証言で止まっている為、もっと具体的な捜査をするには情報が不足していた。 ) [Tue 5 Jun 2007 22:03:21]
◆エリー > ( アニー・ウィルクス事件がそれなりに影響しているのか、此処暫らくは吸血鬼の目だった活動の痕跡が見当たらない。 幾らかそれらしい不審な話もあったが、何れも空振りだった。 居なくなったわけではないだろう。 隠れ潜む事を選んでいるのだ。 種全体としての協調性や繁殖性に欠ける彼らは、個体としては人間よりはるかに強くても、「街」と戦えるほど強くは無いという話。 住まうなら本来、古典に則って辺境の領主だとか治安の悪い未開の国にでも住むべきだろう。 それでも彼らが人間の街に無理をして隠れ潜むのは、それだけ魅力的な場所だという事だろうか。 ) 迷惑以外の何者でもないですけどね。 ( ヴァンパイアハンターギルド職員、エリエッタ・嘉村は真顔のまま小さく呟いた。 ) [Tue 5 Jun 2007 21:53:34]
◆エリー > ( 6月。 雨降りの季節の筈だが、季節を問わずヴェイトス市にあまり雨が降らなくなって如何程経つだろう。 毎年のように水不足を心配するが、それでも酷い干ばつの話はあまり聞かない。 市内を流れる川の上流などではちゃんと雨が降っているという事、だろうか? 無ければ無いで寂しいもので―――たまには雨降りの日を見たいとか、我儘な事を考えたりもする。 ) …島の異常気象なんて今更だけど。 ( 島全体が異常なのに、何処がおかしいとかまともだとか、意味の無い話。 気を取り直して顔を上げ、通りを見渡す。 鐘は鳴らさない。 今日の見回りは牽制的なものではなく、調査の類。 地道に歩いて周り、この時間に出歩いているような通行人の様子を探るような仕事だ。 当然格好はありきたりな一般市民のような服を選んできたし、武器の類は隠せるものに留めてある。 ) [Tue 5 Jun 2007 21:41:29]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 夜警 』 [Tue 5 Jun 2007 21:33:24]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 『 どこでもーねむるよ びゃくたろぅ …♪( 無事お船に帰れるのでしょうか…? ) 』 [Wed 30 May 2007 21:45:34]
◆白夜 > ( そして…―――― 暫しの時が、過ぎました。白夜は瞳をこしこしと軽く擦って、涙を拭い去ります。 ) びゃくや、 ……ふぇッ… つよいこ、げんきなこ。ちゃんと「… ごめんなさい。」したらゆるしてくれる…?… びゃくや。 んーとぉ―― みじかいあいだだったが、おめーとくらしたひびはわすれないぜ。おめーのおもかげは、おれのこころにやきついてはなれねーのさ …ふぉーえばーにな! ってゆぅの…?…ちょっぴり、ちゃーぅの… みじかいあいだでしたが、おせわになりましたなの。 ( 云って、 …扉の前で ぺこりん。頭を下げます。やがて、白夜はクリンと扉に背を向けて――。 ) [Wed 30 May 2007 21:41:42]
◆白夜 > … あぅッ !?… ほ、ほんとなの。びゃくやのだいこーぶつ、なの。 でも、 ……でもぅ…! ( …へんにょりとなってしまった、ウサミミ庇うように ぷるぷるし始めます。 ) あんなこと、なっちゃうなんておもわなかったの …… びゃくや。おりょぅりのかくしあじ、「… てぃ!」っていれてみただけだったのぅ ―― だってぇ… たね。いれたら、おいしくなるとおもったんだもん… おねぇちゃんたちにおはな、さいちゃうなんておもってなかったんだもん…!! ( … ふぇぇ〜。 遂には泣き出してしまいます、如何やら物陰で「じ――。」と見ていた白夜。出て行く切欠を見失ってしまったようです。 ) [Wed 30 May 2007 21:04:14]
◆白夜 > ( ―― アーシュラ様の御宅前、その扉前にヤツはいました。 あろうことか 。 ) とっとこーはしるよ びゃくたろぅ すみっこーはしるよ びゃくたろぅ だーいすきなのはー ひーまわりのたねー …♪ ( ノリノリで歌ってますね、『びゃくたろう』って何ですか。 ――おや? 途端にウサミミが萎れてしまいました。 ) [Wed 30 May 2007 20:55:29]
お知らせ > 白夜さんが来ました。 『( … 其処は。 )』 [Wed 30 May 2007 20:51:07]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが退室されました。 [Mon 28 May 2007 02:04:06]
◆トリスタン@ジム邸 > ふ、ふん…て、てめぇがわりぃだよ…ちゃ、ちゃんと…主らしく、しやがれってんだ……。(真っ赤になりながらもそっぽ向いており、恥じらいを隠すようでもあった、そして…色っぽいものは皆無、騒がしく暴れるような夜が続いて―。) [Mon 28 May 2007 02:04:04]
お知らせ > ジムさんが退室されました。 [Mon 28 May 2007 02:00:46]
◆ジム > へぱぁあすッ!? ちょ、メイドが主に手を上げたら駄目だろう! と言うか仮にも傭兵に平然とパンチ叩き込むんじゃない! ( 丁度両手を伸ばして無防備だっただけに、ついでに言えば硬化し、肥大化した部分についつい目が言って、モロに喰らったり。 自業自得か。 なんにせよ、色っぽい空気も霧散し、騒がしくも夜は過ぎていくのでありました。 ) [Mon 28 May 2007 02:00:44]
◆トリスタン@ジム邸 > るせぇな…そんなの認めねぇよ…。あ、ぁ………。(抱き上げられている途中にか、気づかれてしまったそして…何やらさわやかなスマイル…それには…拳をわなわなと握った後)うるせぇええええええええ!!!(隣近所に大迷惑といいたいくらいの大声でもあって右頬にパンチでも放ってやらん勢いでもあって) [Mon 28 May 2007 01:57:11]
◆ジム > はっはっはっ、まあ仕事の一部と思いたまへ。 さて行く、ぞ………………。 ( 抱き上げようとして、気づくのは身体の一部に発生している隆起。 むしろ硬化。 肥大化。 思わず数秒、まじまじとそれを見つめ――、 )( ―――ぽん。 )( 今までにないさわやかスマイルで、肩に手を置いた。 わかってる、わかってるよ、というように。 ) 君も……若いからな。 [Mon 28 May 2007 01:47:21]
◆トリスタン@ジム邸 > それがセクハラだろがっ…!(真っ赤になりながらもびしっと指立ててやった、そして何がなんでも何をしたとしてもセクハラだと言い切ってやると勢い)あ、あぁ…てめぇの事は…分かってる…からな、でも…私は…重いだろ…って、まさか…(抱き上げる気か、と重いながらもあたふたとするtも手を伸ばして良くしっかりと股間を見たならば勃起が僅かに確認できるかもしれず) [Mon 28 May 2007 01:43:28]
◆ジム > な、失敬な! 私は単に露骨なまでにセックスアピールしてるだけだ! それも露出なし(起きているときは)で! ( とりあえず否定してみたが、セクハラだと言うのは承知済み。 知ってるかい? やられる側が嫌がっていなければセクハラじゃないんだ! ………あ、やっぱセクハラか。 ) …………ふむ、そうか。 まあ無理はするな。 君一人運ぶくらいは、訳はない。 ( 単純に、熱でだるいとかだろうと考えながら、さあ抱き上げようと手を伸ばして。 ) [Mon 28 May 2007 01:33:40]
◆トリスタン@ジム邸 > し、してる…っ!てめぇ、は私に常に…セクハラをしてる…!…や、熱は…ねぇよ…きのせいだ、きのせい…問題ねぇよ…。(首を振りながらも離れるからだにはほっと一息をつくようでもあって、主の視線には気づいてないフリ)…あ、あぁ…分かった…分かったから…大丈夫だ…。(小さくうなづくもたとうとすれば、股間がバレてしまうのがすぐに気づくと、ストンと腰が抜けたかのごとく座り込んでしまい)…す、少し…だけ…無理かも知れない…。 [Mon 28 May 2007 01:29:42]
◆ジム > 変な声を出すな、私が卑猥な行為でもしているみたいだろうがっ。 ………………ふむ、すこし熱があるようだな。 季節の変わり目、というやつかな。 ( すっと体を離せば、眼鏡を押し上げて―――再度、不審なメイドにいぶかしげな視線を。 ) まあ、念のために温かくして安みなさい。 私のことは気にしなくていい。 ……………動けるか? ( 何ならベッドまで運ぶが、とこれまた非常に面倒くさい思いやりを。 ) [Mon 28 May 2007 01:24:33]
◆トリスタン@ジム邸 > た、確かに…そうだが……し、しかし…そ、それとこれとは…(訳が違う、といおうとするけれど構いなく近づいてくるのを見つめれば)や、その…やめっ…ぁ…ひぃ…!(あたふたとしていると、額と額で測られるのには驚き小さな悲鳴を上げていれば、股間の興奮は全開、そしてスカートを少しでも触れられたらきっとばれてしまうからもぞもぞとしてしまっていて) [Mon 28 May 2007 01:20:51]
◆ジム > 近づくな、と言われてもな。 一応は同居人だ。 互いに健康を気遣うのは当然だろう? ( たかが風邪と侮って大病を招いたらどうする、とすこし厳しめな口調。 怒っているのではなく、心配しているから。 それがいま、どれだけ面倒な思いやりなのか知る由もない。 ) さて、と…………。 ( 近寄れば熱を測ろうとするだろう。 額と額で。 ) [Mon 28 May 2007 01:14:55]
◆トリスタン@ジム邸 > 資料…?そ、うか…まあ、お疲れさん、だな……。え…?(ドキッと驚きながらも瞳を開きながらも問い返すかのごとくの声を漏らしては見つめるようでもあって)別にいいだろ、私の勝手、だ…って、ちょ…そ、それ以上…近づく、んじゃねぇよ…!(あわてながらも何でもない、と頭を振るようでもあって、ばれるという興奮もまたそそってしまうかのごとくで股間は落ち着かない一方か―。) [Mon 28 May 2007 01:10:45]
◆ジム > ああ、資料を探すのに手間取って…………? どうした、トリスタン。 ( ゆるく息を吐きながらネクタイを緩めようとして―――なにやら挙動不審なメイドに気づいた。 ) スカートで胡坐をかくのはどうかと思うが……………風邪でも引いたのか? 様子がおかしいようだが。 ( 「立つためにはまず座らなければならない」状態にあるとは気づいておらず、眼鏡の下から不審げに見つめて、歩み寄ろう。 ) [Mon 28 May 2007 01:06:19]
◆トリスタン@ジム邸 > じ、む…はぁ、はぁ…っ…くぅ…っ…。(妄想が膨らんでいるさなか、自慰をしようとした瞬間か、扉の開く音にはびくっと飛び起きる様に体を起こせば)なっ…!?て、てめぇ…かよ…お、おもったより…遅かったじゃ、ねぇか…。(あがりきった呼吸を必死に整えようと、そして股間の勃起をも抑えようと必死でもあるようで気づかれまいと胡坐をメイド服の状態でかくのは隠す1っでもあって) [Mon 28 May 2007 01:02:25]
◆ジム > ―――ただいま、トリスタン。 ( 当 人 帰 宅 。 ) [Mon 28 May 2007 00:54:26]
◆ソファ > ( ゆんゆんゆんゆん、妄想ガスが充満してきたそのとき。 )( ―――がちゃり。 ) [Mon 28 May 2007 00:54:14]
◆トリスタン@ジム邸 > (思わせぶりもいいとこ、それがひどくなればこちらも素直になるしかなくなってしまうのは、相手が主だからこそでもあって、それでなければ噛み付いて逃げてしまいかねないから。そして)…っ…な、んて事いって、やがんだよ…は…っ…。(興奮しきってしまっている狼、これでも一応雄でもあるが理性にて止めようとしても、下半身はそうでもないのは自然のものであり。)じ、む…ジムッ…。(蹲りながらも今にも自慰しそうな勢いでもあって―。) [Mon 28 May 2007 00:51:28]
◆ソファ > ( ジム、という呼び名しかわからない主。 思わせぶりなことをいい、態度をし、主は一体何を考えているのか。 なんにせよ、一つ屋根の下に住む者だ、最も身近な妄想の対象である。 ) 『―――トリスタン、私と一つにならないか? それはとてもとても気持ちのいいことなんだ……』 ( などという幻聴が聞こえるかどうかはともかく、健全なる青少年としては、ほぼマッパで視線も気にせず寝る主―――その寝床たるソファで寝転がり、何も考えないでは問題だ。 何もしないでは不健全だ。 そんな押せ押せオーラがソファからにじみ出てるとか出てないとか。 ) [Mon 28 May 2007 00:35:09]
◆トリスタン@ジム邸 > (静か過ぎる程静かでもある室内、先日の口付けなどいろいろなことを思い出してしまうようで。)…Shit...あいつは…私をどうしたい、んだ……。(いろんなことを思い浮かんでしまう、奴隷のように調教や躾か、それともほかの事か、さまざまな妄想をしてしまうようでもあって)…はぁ、はっ……なんで、こんな気分になっちまうんだよ…私は…っ…。(こみ上げる興奮が生まれてきては呼吸が自然と乱れつつもあって―。) [Mon 28 May 2007 00:31:26]
◆ソファ > ( 誰もいない室内。 あるのは自分と、そして主の残り香濃厚なソファ。 しーんと静か。 妄想が浮いてきたりするかもしれない。 ) 『―――私は我慢できずに行動にでてしまうぞ?』 ( 深く口付けられたときの台詞が沸いてきたり…………妄想ガス発生中。 ) [Mon 28 May 2007 00:24:10]
◆トリスタン@ジム邸 > (普段の行動を見ていればきっと理解してしまう己がいる、そして散らばっているものはしっかりと洗濯したたみおいている、落ちていてもちゃんとたたみかけているけれど、今宵に限っては見落としや遣り残しはある様子)…まだ、かえってこねぇのかよ……何で、私はこんなだらしねぇやつを…。(鍵も戸締りはしっかりしているのは無論の事、そして…)んっ…じ、む…。(くんくん、と鼻をならし、嗅ぐ香りこみ上げてくる何かがあるのは自然のものでもあって) [Mon 28 May 2007 00:18:11]
◆ソファ > ( 家ではあまり気を使わないタイプである家の主は、下着姿でここで寝ているため、その残り香も結構なものやも知れない。 ぶっちゃけすぐ傍に下着が落ちてたりするくらいのずぼらな主であった。 )( さて、主は今仕事に出ている。 しばらくは帰ってきそうにない。 室内には誰もいない。 鍵もかかっている。 家事も概ね終わっている。 ) [Mon 28 May 2007 00:11:38]
◆トリスタン@ジム邸 > (天井に向かって仰向けに寝ていたが寝返りの様に横を向けば僅かに感じる事が出来る主の香り、そして余計に意識をしてしまうようで、クンッと鼻を鳴らすのは自然の事で)ん……あいつの…匂い、が…するな…。(くんっ、と今一度鼻を鳴らして匂いをかぐようでもあっては、僅かに顔が赤くなってしまうようで、ぶんぶんっと頭を振り出すか) [Mon 28 May 2007 00:09:06]
◆ソファ > ( ―――ソファ。 別に動き出したりするわけもない。 寝転がったメイドに何をするわけでもない。 ただ、ソファは存在を主張していた。 日頃この家の主が寝ているゆえか、そのほのかに残った、体臭を含む存在感を。 ) [Mon 28 May 2007 00:05:18]
お知らせ > ソファさんが入室されました。 [Mon 28 May 2007 00:03:31]
◆トリスタン@ジム邸 > まあ…もう少し…私もしっかりしていかねぇとな…このままじゃ、良い様にされるばっかじゃねぇか…。(ぶつぶつと文句を言いながらも、ちっと舌打ちをしながらも後ろ頭で手を組みながらも虚空みる形で天井を見ていて。) [Sun 27 May 2007 23:50:33]
◆トリスタン@ジム邸 > Shit...…私らしくねぇな…(ちっ、と舌打ちをしながらも先日の事を思い出してしまうのは自然のものでもあって、がくっと肩を落としていればボフッと音を立てながらもソファに寝転がりだすか―。) [Sun 27 May 2007 23:30:48]
◆トリスタン@ジム邸 > (ぼ〜っとなりながらもソファに腰を下ろした状態で家事もロクに手もつかず中途半端に終えていたのが現状、そして…半日で終わっていた家事なども今日に限っては1日かけての家事だったようで)……ふぅ…。(小さなため息を漏らしながらも天井を眺めるようでもあって―。) [Sun 27 May 2007 23:24:15]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが来ました。 [Sun 27 May 2007 23:19:12]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『今日だけで何度目だろう。(呟いて意識を落ちた。)』 [Tue 22 May 2007 21:52:14]
◆炎涼 > (カーテンを一度端っこまで振り払った。視界を邪魔するものなどない、薄らと開いた窓を閉めてから鍵を掛けよう。そしてカーテンを掴み、閉じた。) 大体、閉めっぱなしも良くないんだよな。 (魔導書に埃塗れになったり、幾つかの部屋に埃が積み重なってしまう。窓を開けておけば、空気も良くなるが小さな虫やゴミまで入り込んでしまう。) 掃除も考えとかなきゃ、な…。 (これから、本が沢山増えてしまうだろうし。しっかり整えた環境を維持しなければ、薄汚れてしまうし使い物にならなくなってしまう。高い金で買ったものだ、数十年は大切にするつもりだ。なのに実際に出来ていない、失敗だらけだ。) 今日を明日のバネにするとしよう。 (また窓が閉まり、鍵が掛かる音を繰り返した。そして別の部屋に入り込んでは、冒険用の寝巻きを引き摺りだした。リビングの中央まで放り込んでから、壁に貼り付けられた蝋燭の火を消そう。後は窓のカーテンとカーテンの狭い間から月の光や、道に溢れる光が入り込むだけ。そして寝巻きを解き、身体に巻きつけた。) [Tue 22 May 2007 21:51:33]
◆炎涼 > (蝋燭の火を揺らした、風。) ―――? (風が入り込んだ、って事は。窓とかドアの閉め忘れ…。鍵を閉めたかな。) 拙い、閉め忘れてた。 (無情の仮面を貼り付けた、表情には口許だけ苦い色を浮かべた。また数秒の時間を過ぎてから、双眸を擦りあげた後に欠伸もした。ゆっくりながら起き上がって、立ち上がろう。) ――・・・。 (痛い、と呟いた。首を回し、腕を回し、腰を回した。先ずは、リビングの中にある全部の窓に向かった。カーテンまでは閉め忘れていないが、覗かれても何もいえないほど中途半端だった。カーテンが動いている、開いていたんだ、と息を漏らした。 [Tue 22 May 2007 21:41:24]
◆炎涼 > (傍から見る限り、食べ物が無いあまり力が尽き果てた、徹夜を明かしてフル活動した見苦しい結末、金が無くて苦しんで倒れてしまった。など、最初と終わりが似ているのは気にしない。さて。) ふあ…。 寝ちゃっていたの、か。 (閉じた目蓋が開いた。視界に入るのは、冷たい床一面に、壁の幾つかの蝋燭だった。数秒としばらく時間を過ぎてから、自覚をして言葉を漏らした。身体を重そうに、仰向けに動かした。そして乱れた薄紅い布を掴んで被り直した。) せめて、枕とかソファ… テーブルも買ってくれば良かったな…。明日買ってくか。 (身体のあちこちが痛む、寝違えたあたり姿勢が悪い。痛みを感じながら、天井を見詰めて呟いた。) [Tue 22 May 2007 21:33:26]
◆炎涼 > (購入したばかりか、家具も充分と言える以前に殺風景だった。勿論、テーブルにソファですら置かれておらず、壁に貼り付けられた鉄皿に乗せた蝋燭の火が部屋を照らし続けた。) ―― ん …。 (リビングの中央辺りで、薄紅い布が動いた。同時に小さな寝言も響いた。布に隠せず隻腕や片足を出しており、ぴくと跳ね動かすだけ。手の先には開かれた魔導書に書類がちらばってインクにペンが薄汚れた布の上に置かれていた。) [Tue 22 May 2007 21:26:45]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『自宅。何も無いリビングにて。』 [Tue 22 May 2007 21:20:43]
お知らせ > アズさんが帰りました。 [Mon 14 May 2007 00:04:02]
◆アズ > ( 「だいすき、なの」 ) …………。 ( カーッと頬を赤くしながら。手を繋いで。 ) ──そ、そうだね。一応俺も白夜も奴隷身分だし、あんまり部屋占領するより、同じ部屋の方がいいよね! ( 自分の立場をもの凄く都合よく使った。つまるところ、少年も白夜と同室が良いらしい。「いくら子供同士でもそれは」と、もしかしたら止められるかもしれないが、今夜は多分大丈夫だろう。ベッドの中で、初めての夜※一応間違ってはいない※を思い出して、懐かしい気持ちになるに違いない──。そのまま二人手を繋いで、アーシュラ邸へと。 ) [Mon 14 May 2007 00:03:38]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sun 13 May 2007 23:47:48]
◆白夜 > ( 構わない。 そう云ってくれた貴方に白夜は、 ) びゃくやね、ぇ ―― あず。 だいすき、なの …♪… ( 行こうか。 ――手を差し伸べて貰った白夜。 ) …… びゃくや、 とってもうれしぃの …あずのおうち。おとまり、 いっしょに ねんねできるの… いっしょにねんね――してくれるよね?くれるよね …? ( …ぎゅっ。 と、嬉しそうに貴方の手を握ります。捕縛完了した白夜、貴方に導かれるまま … てってけ。 歩き始めるのでした。 ) [Sun 13 May 2007 23:45:53]
◆アズ > ううん、それくらい全然! ( 構わないよと。 ──ごめんアーシュラ。また俺、勝手に人を泊めようとしてる…。でも、白夜だからいいよね?いいよね?※どんな理屈。弟分勝手でゴメンねと背後がどこかに向かって陳謝。 )( そしてそして。問いに対する答えは。──理由が必要、か? ) ううんっ!ありません! ( ぐっ、と右拳握って力強く返答! ) じゃ、じゃあ、そろそろ行こっか? ( アーシュラ邸へ向って歩き始めようと、白夜に片手を差し出す。…繋いでくれるかな? ) [Sun 13 May 2007 23:22:45]
◆白夜 > あぅ …? ( 貴方が僅かに後ずさりされるのを目にした白夜、… じわ。と目元が潤みます。 が、大歓迎と聞いた瞬間 …それはもう、一気に表情豹変しちゃいますよ。 ) ありがとなの、 ―― ( にこぱ☆ けれど、次いで …理由尋ねられれば ) … ふぇ ……、… あず。 びゃくやが、おとまりしたいの …りゆーが、ひつよぅ …? ( … ぽ。 頬を染めつつ白夜は、上目遣いで貴方を見遣っていることでしょう。 ) [Sun 13 May 2007 23:11:15]
◆アズ > ( ──彼女が足を止めるのも、ウサミミが萎れるのも見えた。が、しかし。前半の発言内容を聞き取れなかった少年は。 ) こんなとこでどうしたの、何か用事… ( 「おとまりしたいの」 ) へおあっ!? ( 彼女の、首を傾げる仕草の効果も相まって、思わず声がすっげー裏返った。顔赤くして僅かに後ずさり。 ) お、おとまりっ、おとまり!? いいけどっ、うん大歓迎だけど! ( 初対面時に一度お泊りしてもらったことはあるが、あの時とはまた事情…と言うより心情が違う。キスもまだできていません、な少年は彼女の大胆発言に動揺中。※ちなみに、「部屋」ではなく「お家」と白夜は言ったのに、もうすっかり「部屋」と思い込んでいるらしい※ ) …え…と、どうしたの、そんな急に。 ( 白夜の発言にはいつも驚かされるけど。何かあったのかな、と思って。まさかゴキが理由とは考えておらず、何か照れながら問いかける少年。 ) [Sun 13 May 2007 23:00:04]
◆白夜 > ( てけてけて―― ぴた。 白夜のあしどりが止まります。 ) … ふぇぇ〜 ――おふね、 もどれないの。もどりたくないの ……びゃくや… ごきちゃん。やぅなの … ( へにょ… 貴方が見かけたウサミミが萎れてしまいます。――と同時。 貴方に呼ばれた白夜。くりんと振り返り、貴方の姿認識したなら ) … あず! ( ててて。其方へと駆け寄りまして、 ) びゃくやね、 … あずのおうち おとまりしたいの、 だめ? ( こてん… 小さく首を傾げて 尋ねましょう。 ) [Sun 13 May 2007 22:42:06]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『(足元がお留守になっていたらしい。つまづいた)』 [Sun 13 May 2007 22:40:39]
◆アズ > ( 白夜だ、白夜に違いない! なんでこの辺に……も、もしかして俺に会いに来てくれたとか? …な、なんてね! ──頭の中で「だったらいいな」な考え繰り広げてる、鍛錬所帰りの少年。 ) 白夜ー! ( 貴方から少し離れた後方から、ぶんぶん手を振って呼びかけよう。 ) [Sun 13 May 2007 22:35:39]
お知らせ > アズさんが来ました。 『(あの白いウサミミは!)』 [Sun 13 May 2007 22:30:21]
◆白夜 > だからね、びゃくや …こいつにほーさんだんごをくわしてやりたいんですがかまいませんね!! なのッ…!… … びゃくやだって、さいしゅーしゅだん とりたくなかったの。でもでも 「やぁーん…、… そっちはびゃくやのおへやなのぅ…」 ってなっちゃったからには、しかたないの! それでもね、びゃくや せっとくしよぅとしたの。 ばかなことをしているんじゃない!いなかのおふくろさんはないてるぞ! ってゆったの、でもぅ … わいのおふくろは とっくにおらんわ、ぼけぇ…! ってゆわれちゃったからには、びゃくや ……ヤるしかねぇ! って、けっしんしたの。 ( てけてけ。 言葉と意気込みとは裏腹に、こんなとこ歩いている白夜は 現実逃避…もとい作戦を練っているのでした。――ホントにそうでしょうか? ) [Sun 13 May 2007 21:50:38]
◆白夜 > ( ――白夜は歩いていました、今宵は居住区です。けれど、如何も表情に元気がありません。 ) ――― …ほーさんだんご… どーやったらつくれるの …? ( ホウ酸団子。初っ端から物騒なこと云っちゃってますね。 ) だってね、びゃくや ……だってぇ せーちゅーですか? のーのーのー! よ、よーちゅー? のーのーのー! りょーほーですかぁ!? いぇすいぇすいぇす!も、もしかしてたいりょ−はっせーですかぁ!? いぇすいぇすいぇす … おーまいごっど!なのぅ … ( 如何やらお船でオゾマシイ光景目にしてしまったようです。 ) [Sun 13 May 2007 21:41:25]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 『 てってけ 』 [Sun 13 May 2007 21:35:13]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『そして、しばし迷う、銀髪少年がいたとかいないとか…』 [Sat 12 May 2007 00:01:20]
◆オウル > (歩きながら思う。 こんな住宅街、人が多そうなのに、夜になると人は疎らなんだろうか…仕方ないけれど、寂しいと思う。) …何変な事考えてるんだろ… (寂しい事なんて、仕方ない。 一人でいるのは、自分はこんなだから、もっと仕方ない。 そう思って、寂しさは一瞬瞳に浮かんで、消した。) …自分を騙さないと…無理かな… (本音を覆い隠して、表面では、笑っていようと、そう思ってしまっているのだから……。) とりあえず…戻り道か…公園とか川辺に行く道…何とかしないとな… (気持ちを切り替えて…違う方面に目を向ける。) [Fri 11 May 2007 23:58:06]
◆オウル > (今は、夜中だし、渇いていないから、自由にぶらぶらとこんな所を歩きまわっていたりする。) 攻めて…公園どこか、わかればなぁ…… (完璧に、戻り道とかを忘れてしまったようで…それでも、少年は少し、考えたが、出た答えは…) まぁ…まだ夜だし…朝になるまでに戻れればいいか… (そう言う問題なさそうだが……、いま、道を歩く、少年にとっての問題は朝までに、スラムに戻れるか…そう言う問題である。) 地方村の方…戻るのも…あり…かな (スラムであの鐘の音聞いて多少などころではなく堪えたので、あの家に戻る選択も一応は、置いておいてもいいかもしれないとか…少しだけ、思った。) [Fri 11 May 2007 23:46:36]
◆オウル > (何時もと違う道で、スラムから公園や川辺に向かおうとしていた、銀髪・金の瞳の少年は、こんな所を歩いていた。) …あれ…こっちじゃなかったっけ… (人、それを迷子と言う……でも、少年は多少それを認めたくないようです。) 何時もと違う道、通ってるだけだから…多分、大丈夫…うん (道は何処までもつながっているんだから、大丈夫だとか、屁理屈が頭の中で流れております。) えっと、こっちかな… (とりあえず、歩きまわって見るのが一番とばかりに…歩き出す。) [Fri 11 May 2007 23:36:45]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『公園とか、川辺とか行こうとしたら…こんな所に来た少年一人…』 [Fri 11 May 2007 23:29:32]
お知らせ > ジム@自宅さんが帰りました。 [Sun 6 May 2007 00:23:23]
◆ジム@自宅 > ( 誰の突っ込みもないままこうして眠り続けるのだろうことを考えると、生活臭を感じないどころかまさに獣の巣。 起きるときは狩りのときだろうか。 なんとなく獣臭さが漂ったかもしれない。 ) [Sun 6 May 2007 00:23:20]
◆ジム@自宅 > んー………………んうぅ。 ( ぼりぼり。 むき出しのお腹をかきながら寝返りを打つ。 さすがに寝ているときまで手袋も眼鏡もしていないから、猛禽の鋭い爪でかりょかりょやるのだが、そこは肌もしっかり丈夫。 尤も、つやつやすべすべなお肌などが女性としての武器であるとするならば、ランクZ以下かもしれない。 世間一般の女性の理想と対極にあるような肌だ。 がさがさするし。 ) [Sun 6 May 2007 00:13:19]
◆ジム@自宅 > ( こうして一度眠りにはいると、例え地震がおきても起きない。 雷が落ちても起きない。 休むときはきっちり休む主義だ。 だがその危機が直接身に迫ったり、誰かが近づいたりするとすぐに起きるのは、まだ傭兵としての習性がなんとか残ってくれているからだろう。 一見だらしないがそこにはまあ、なんか凄いスキルとかがなかったりしないでもないのかもしれないのだ。 ) [Sun 6 May 2007 00:03:54]
◆ジム@自宅 > ( ベッドは性に合わないので、使っていない。 最近雇ったメイドに差し上げている。 ) ん……………うう………。 ( 色っぽい寝言とか期待するなよ。 そんなものはない。 これっぽっちもない。 ひたすら脱力してぐーすか寝ている。 メイドさんは現在外出中だろうか。 確認のしようはない。 まあ何も言われずぐーすかねこけているということは、そういうことなのだろうが。 ) [Sat 5 May 2007 23:53:09]
◆ジム@自宅 > ( 真昼間からだというのに―――というよりは、真昼間だからこそ、ぐっすりと眠りこけている夜行性が一匹。 スプリングのいかれたソファにぐってりと四肢を伸ばして、だらしなく寝こけていた。 ちなみにほぼ全裸。 というか下着のみ。 職場での働きブリから考えるに、ギャップがひどかった。 とてもじゃないが同僚には見せられない。 ) [Sat 5 May 2007 23:43:17]
お知らせ > ジム@自宅さんが来ました。 『zzz』 [Sat 5 May 2007 23:39:34]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『――亡霊は、久々に怒っている自分に気が付いた』 [Tue 1 May 2007 23:03:36]
◆サンジェルマン > (ならば動くしかあるまい。 彼女が暗殺を試みた貴族を筆頭に、恐らくは自分を消したがっている輩。 搦め手を使うのだ、官憲ということはあるまい。) [Tue 1 May 2007 23:02:52]
◆サンジェルマン > (幸いにも娘は生き延びた。怪我をしたが生きている。 ――生きてはいる、のだが。 ……コツコツと指先で仮面を叩く。 貴族に――仮にも、だ――購入された奴隷に、いきなりオーガを宛がうほど、奴隷ギルド、そしてコロセウムは性格が悪かっただろうか?)……ふむ。確かに売り手としては『買い換えさせる』ことで儲けを得たいものだ。 それ故、完全無欠の製品というのは存在しない。 とはいえ、これは外的要因なのだから――(つまり。仕組んだものがいなければおかしい? 何事も陰謀論で考えてしまっても良いのか。 否。そうあるべきだ。 貴族、そしてサンジェルマンという男にとって、世界の大半は陰謀でできているようにも思えるが故に)――だとすれば、許せんな。まったく。まったくもって許せん。本当に許せない(――邸に辿り着いたときの娘の姿を思い返す。 怒らずにいられるか?) [Tue 1 May 2007 22:38:02]
◆サンジェルマン > (まあ、それは当たり前のことだ。 それ故に、怒るべきことではない。 むしろ、彼女が生き延びたことを喜ぶべき、だが――さて、割り切れるほどでもない)……やれやれ。思いの他、人間臭いようだな、私は。 ――ああ、しかし。そう言えばあの戯曲では”ファントム”こそが一番人間らしい、のではあるが(己の邸宅。その執務室で、男は困ったような顔をして腕を組んでいた) [Tue 1 May 2007 22:31:40]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――剣闘奴隷が怪我をした』 [Tue 1 May 2007 22:28:22]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『こんばんは、……。 (遣り取りは変わらない。)』 [Sat 28 Apr 2007 22:04:28]
◆炎涼 > (何時の間にか、足を引き止めてしまった。自覚をするのは、人々が歩く中に立ち止めてしまっては、進行の邪魔になってしまう。それだけで、再びと足を動かし始めた。) ――・・、いけないな。 (うっかりしていた。)(本当に感情や思い出に浸るのは、誰も居ない自身一人だけの家だけにしよう。居場所はまだ出来た、とは言えないが少しずつ進んでいる。戦わなければ、こんなにも平和な世の中だと実感が出来る。与えてくれる。もう戦う理由など、何処にも無いのだから。戦わない世の中で生きていこう。) まず、付き合いからだ。 (誰かに見られようが構わない。小さな笑みを浮かべよう。 戦わない、それだけで悩んでいた種も無くなった。または軽くなった気がした。戦うから、理由や責任が捉われる。つまり、戦う道を捨てた。背いてしまった。そう見えてしまう。)(自宅付近の住人に挨拶をしよう、深夜になれば終えてから、明日の昼間辺りにでも終らせよう。まず、光が付いている家から始めよう。足を引き止めない。) [Sat 28 Apr 2007 22:03:48]
◆炎涼 > (微かな、悲しみや、寂しさを取り戻した。先程まで浮かべていた笑顔は、無い。) ―――、 ・・・。 (無情の仮面でも無い。ただ人間らしい、悲哀の色を少し染めた。顔に。)(幾つか紙袋を持っていた。拳を握り締めたまま、老婆の居る家に振り返らず、またご近所の家を目指すように歩き出した。) 少し、 懐かしい な。 (少しだけ、振り返ってしまった。其処にあるのは、家だけ。家の窓から、光が漏れる姿を目にする。光、希望を満ちた箱のようだ。金の双眸を悲しげに浮かべ、顔を下へ傾いて前髪で隠した。) [Sat 28 Apr 2007 21:53:57]
◆炎涼 > (老婆の浮かべる笑顔を見遣り、金の瞳を細め上げた。見えなくても、分からなくても、何かに答えるように和らげた。冷たい反応にしたまま、怖がらせる訳には行かない。) ――? あ、これですか。ちょっとした、冒険で無くなって…。 (差し上げた紙袋を抱えた老婆が、何も無い右腕に視線を注いだ。ああ、と小さな声で零して苦笑をした。首を傾げてから、簡単な説明をした。怪物に喰われた、など怖い想像をさせるのもアレだ。心臓に悪い、かも知れない。) ―― 「困ったらあたしゃに言ってねえ?」 …あ、良いんですか?ありがとうございます。 (気を遣われた。其れも否定をしない、寧ろ有り難いけれど同情からの優しさはどうか、と考える。でも実際に不便な時は本当に助かる。) 私、力自慢なので 荷物運びや、買い物でも手伝わせて下さい。 (口の端を緩めた。力など、戦う為に使わない。誰かの為に使おう。また頭を軽く下げて、上げてから手を小さく振って立ち去ろう。老婆は微笑んで応えてくれた。何処かが懐かしい。) [Sat 28 Apr 2007 21:48:59]
◆炎涼 > (目の前の老婆に対する笑顔を絶やさず、挨拶を終えてから軽い雑談を盛り上げた。) ――はい、これからご迷惑になりますが 宜しくお願いします。 (笑顔を柔らかく緩めて、頭を軽く下げて何度も繰り返した。そんな、そこまで、と老婆に言われれば頭を上げた。) じゃ、他の方にも挨拶を済ませてませんし。そろそろ…、失礼します。 あ、夜遅くにすみません。良ければ此れを受け取ってください。 (また頭を簡単に下げた。そして上げてから、お菓子を詰めた箱を入れた紙袋を老婆に差し上げた。 受け取って貰えた、安堵の息を吐いた。) [Sat 28 Apr 2007 21:38:08]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『挨拶を、終え、始める。』 [Sat 28 Apr 2007 21:30:25]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが帰りました。 『(小さな寝息を立て始めて―・)』 [Fri 27 Apr 2007 23:40:14]
◆トリスタン@ジム邸 > ふぁ…ぁ…っと…今宵も、おせぇんだな…。(やれやれ、と言いながらも呟いていれば瞳を閉じた侭…) [Fri 27 Apr 2007 23:40:03]
◆トリスタン@ジム邸 > (ごろん、と寝転がりながらもうつぶせになるか、ゆらりと揺れる狼の尻尾、そして耳までもが小さな音でも拾うかの如く動かしていて。)…このまま、ずっと寝れねぇかな……習ってねぇ事だって、あるんだな…。(私にも、と呟きながらもキュッと瞳を閉じていてワシワシと頭を掻いていて) [Fri 27 Apr 2007 23:14:50]
◆トリスタン@ジム邸 > (ドフッとソファに寝転がった、家事も食事も何もかもする事は終わらせたから、このようにゆっくりと休んでいる状態でもあった、そして、ボーッとしながらも天上を眺めているようでもあって)…はぁ……私としたことが…。(完璧のメイドでなければ、と思いつつも頭を振っては瞳をそっと閉じていて―。) [Fri 27 Apr 2007 23:10:17]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Fri 27 Apr 2007 23:08:13]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( もう一度接触するのが先か、部員を集めるのが先か )』 [Fri 27 Apr 2007 02:09:17]
◆跡野末理 > ( 噂であれある程度材料が揃って、信じる気持ちが強くなった時、それは目の前に現れた。 あるいはクレメンス教師が自分と話す事で、信じる気持ちを思い出したのかもしれないけれど、どちらでも良い。 ―――『名前の無い殺人鬼』 は 『信じていれば現れる』 のではないか。 これは元より自分の意識だったけれど、そう思いながら積極的にその実在を肯定していたかと言うとどこかでブレーキがかかっていた気がするし… 大事なのは 『大衆の噂』 はその基礎を形作りこそすれさほど重要ではなく、『名前の無い殺人鬼』 が誰かの前に現れる時に重要なのは、『その人自身が何を信じているか』 であろうという事だ。 恐れていた少年はさらわれた。 関心を抱いていただけの自分達は、ほんの短い時間姿を目にしただけだった。 ―――『噂が現実になる』 という仮説通りにいくものではないけれど… もしこの考えが事実であれば、『外部の意識によってその性質を変じるもの』 の実在は証明される ) ―――また会えるわね? ( その声を聞き、姿を目の当たりにして、『名前の無い殺人鬼』 もしくはそれに類するものの存在は確信しているから。 夜空に呟いて… 先輩の下宿先を覗いてから、帰ろう ) [Fri 27 Apr 2007 02:01:15]
◆跡野末理 > ( ふと、足を止める。 エミキーと先輩と一緒に歩いた、居住区と大学を繋ぐ通りに出ていた。 …行方不明になった少年の家を訪ねた夜、『ヴェイトスの怖い話』 を見つけたエミキーは、その本が 『投げられた』 と言っていた。 だからなんだと言うような口調で、さして気にしていなかったけれど――― ) ―――わざとかしら? エミキー。 ( 溜息一つ、お下げを弄う。 やはりと言うか何と言うか、軽んじて良い事では、なかったのかもしれない ) ―――本好きの子ども。 好きな物は大事にするわよね。 放り投げたりはしないでしょ。 ( では何故投げてあったのか。 やって来たお化けを撃退するため? 騒ぐようなゆとりがあれば、家族が気付いていただろう。 『恐かった』 のではないか ) ( ―――『名前の無い殺人鬼』 と出会う条件についての噂を得られていなかった。 だから 『3が好き』 という噂を、その道の人と知っているクレメンス教師から聞かされて 『もう廃れた噂』 などと言いながら結構本気にしたのかもしれない。 少なくとも、試してみようかと思う程度には。 ―――その実在をある程度思い描いていながら、やはり確認していないものに対して 『信じる』 という気持ちは希薄になる。 『確認するまでは否定もしない』 という形で信じていたとしても、それは消極的だ ) [Fri 27 Apr 2007 01:45:19]
◆跡野末理 > ( ―――『名前の無い殺人鬼は【3】が好き』 という噂自体は前からあったみたいだけど。 それなら、『ヴェイトスの怖い話』 を読んでいた男の子が行方不明になった夜、同じように着の身着のままベッドから消えた人が三人いるのかしら。 …そんな法則性を期待したって無駄…? でも、噂が現実になっているにせよ、現実が噂されているにせよ、『3が好き』 なのは本人?が認めたのよね。 魔術士なんじゃないかって噂されてるクレメンス教師だけど、昨日のあの時魔術の構成は感じられなかった。 演出されたものじゃないわ。 あれが私達の前に現れた理由は何――― ) ( ―――『3が好き』 という噂をして、それが肯定されて、翌日三件の奇妙な人死に… これじゃ、三人が死んだのはクレメンス教師のせいみたいじゃない――― ) ( さり気なく自分の事は外している。 だってそんな噂は知らなかった。 昨日初めて聞いたのだ。 …『それ以前から知っていたクレメンス教師も、あの夜が初対面?』 な様子だったのは棚に上げて… ) [Fri 27 Apr 2007 01:10:07]
◆跡野末理 > ( 『隙間から睨む男』 の話も、さわりと言うか大雑把な内容は知っている。 内容と言って良いのかどうかも怪しいくらいシンプルな、題のままの怪談だ。 『人が入れるような場所ではない何かの隙間から、誰かが睨んでいる』 それ以上の事は知らない。 これにもまたレパートリーがあって、引きずり込まれたりするのだろうかと考えながら、纏まらない意識をどうにか整理しようと頭を捻る ) ( ―――『名前の無い殺人鬼』 は正体の不確かな怪談をなぞって現れる? …なんて… だから、何でもアリのヴェイトス市でこんな事、証拠の一つも無しに考え始めたって仕方ないのかもしれないけど――― 三件の人死にも関係があるとすればよ ) ( それが 『3が好き』 というもう廃れていそうな噂が有効、という事なら… 認知度の高い噂だけが、『名前の無い殺人鬼』 を形作るわけじゃないという事…? ―――とりあえず、『人社会という群体が、共同幻想を元に無意識下で魔術を行使し、噂が現実になっているかもしれない』 という考えは、今回は捨てた方が良いかしら。 『名前の無い殺人鬼』 が噂から発生した、一度発生してしまえば些細な噂にも影響を受ける固体という可能性もあるけど… これは私がそうである事を期待しているだけ。 てゆか、そんなあやふやなモノに人が殺されたんじゃたまらないわ――― ) [Fri 27 Apr 2007 00:40:17]
◆跡野末理 > ( 今朝の新聞で、類似した三件の人死にが同時に報じられた。 壁のヒビやタイルのつなぎ目に、頭部を押し込まれた事が死因らしい。 ―――自ら 『押し込む』 という事も可能だろうか ) ( ただ 『3』 という数字があり… そして、昨夜目にした 『名前の無い殺人鬼』 と思しきものが 『タイルの隙間』 から現れたからと言って… これが 『名前の無い殺人鬼』 の仕業と決めてかかるのは早計な気もするけれど、関連性は否定できない ) ―――話しておくべきかしらね。 …昨日の今日で、私の話じゃ特に信じてもらえないでしょうけど… ( 一度現場の方向を振り返って、冷静になってみれば妄想半分の、自分達が 『得たつもりになっている』 情報を、自警団に提供するべきかと考える。 〜証拠は無いから、相手にするほど暇ではないかと首を振った ) [Fri 27 Apr 2007 00:17:02]
◆跡野末理 > ( 流石にこれと言ったコネも無い一学生が、おいそれと首を突っ込めたりはしない。 『立ち入り禁止』 の札が下がったロープを惜しげに見つめて、三つ目の現場から踵を返した ) ( 暖かくなったと油断していると、夜ともなれば案外まだ冷え込む季節。 涼やかな風にやや混乱する意識を落ち着けながら、ひと気の途切れた深夜の居住区を足早に歩く ) [Fri 27 Apr 2007 00:03:52]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 失踪ならばともかく、人死にが出たとなると )』 [Thu 26 Apr 2007 23:56:05]
お知らせ > アズ@単純作業さんが帰りました。 『途中ぼんやりしてた分のロスは、取り戻せなかったようで』 [Tue 24 Apr 2007 00:30:41]
◆アズ@単純作業 > そう、「今やるべきこと」に集中ー! ( カリカリカリ カリカリカリ カリカリカリ。 ←通常時の1.5倍の速さで作業しております!※当社比 ) ♪〜なーにに使うか知らないけれど〜彫ってみせましょ小石に模様〜♪ 目〜鼻〜口〜♪ ほーら人の顔に見え( もの凄く適当な、しかも調子っぱずれな歌を歌いながら、カリカリカリカリカリと。 さて、その集中いつまで続くか。【判定】 ) [Tue 24 Apr 2007 00:28:09]
◆アズ@単純作業 > ( 新しい小石を手に取り、眺めた。 ) ……細工職人、とか…編み物職人、とか…。 ( 昔の自分なら、きっとそう考えた。でも、今は? ) ……あ〜っ! もう、どうしたらいいのか全然わかんねえー! ( 思わずガバッとテーブルに突っ伏して。 ) ゲホゴホがほっ!! ( 忘れていた。テーブルの上は思いっきり削り粉だらけだと言うのに!! ) ゲホ、エホッ、はあっ、はあ、はーっ…。 あー、ビックリした。 ( しばらく咳き込んだ後、はあーっと息をついて。 ) えーと…何悩んでたんだっけな。 …そうそう、ハンパな覚悟で修行し続けて、俺、どうすんだって考えてて……。 ( 半端 ) …………。 ( やりかけの、仕事──小石たちが目に入り。 ) ……集中だ。集中だ俺…。 ( 横道に逸れた事を反省。作業再開だ。 )( 名前も半端だったとか、背後が今更気づいてorz ) [Tue 24 Apr 2007 00:23:08]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 手が、止まった。 ) ──例えば。 ( 例えば、だ。海岸へ行くと、白夜が誰かに攫われそうになっていたとする。もしもそんな時。…自分は、迷わずその悪漢にナイフの刃を向けることが出来ると思う。その先がどうなるかは技能的な問題だが…それは置いておいて。問題は、その他の──アーシュラや白夜などの大切な人が危険な目に遭っている…以外の場合だ。自分は、命を懸けて戦えるのか。いや、それ以前に…誰かに刃を向けようと思えるだろうか。 ) ──いや…違う…もっと簡単に…。 ( 簡単に言ってしまえば、戦闘職になった自分が想像できない。その内いつか、艶子さんに認めて貰えたとして──その『後』が。その後の自分が、想像できないのだ。 ) 俺…何になりたいんだろう……。 [Tue 24 Apr 2007 00:13:49]
◆アズ@アーシュラ宅 > …………。 ( 無言で、もくもくと彫る。──…単調な作業の繰り返し。だが、少年はそういうのが嫌いではない。いや、むしろ好きな方だった。編み物のように、一段一段編むごとに出来上がっていくのを確認するのも好きだし、またこの仕事のように、彫り終わった小石が段々と袋の中に溜まっていくのを見るのも好きだった。──でも今は、あまり楽しくない。あんまりこのような作業が楽しいと感じすぎれば、自分が目指しているものに『向いていないのではないか』と、迷いが生じてしまうから。 ) 覚悟が…足りない、か。 ( カリカリ、カリ。 ) [Mon 23 Apr 2007 23:55:18]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( カリカリカリ、と彫刻刀を動かしている少年。削った粉や破片を片付けやすいよう、テーブルの上には布を敷いた。その上で、カリカカリカリとひたすら続けている。 ) ──…。 ( カリカリカリ、コン。…カリカリカリ、ポトッ。 削っては布袋の中に落とし、新しい小石を手に取る。晩ご飯の片づけが終わった台所で、かれこれ一時間はそうしていた。 ) [Mon 23 Apr 2007 23:47:08]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが来ました。 『(台所内のテーブルで)』 [Mon 23 Apr 2007 23:42:03]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『というわけで。 私と先輩に何かあったら、よろしくね。 エミキー』 [Sun 22 Apr 2007 05:52:44]
◆跡野末理 > それじゃ、こっちの本は私ね。 ―――〜でも、どうしようかしら。 読まなきゃしょうがないけど、ただ読むのも芸が無いわ… ( とは言え、ただ読むしか無い。 大学に研究を要請するには、自分の発言力なんて現状無いに等しいし… 一度は何も無いとしているのだから、この本それ自体には、特別な何かがあるわけではないのだと思う。 紙とインク。 その内容が、頭に入って問題を起こすのではないか ) ―――ある程度有名な怪談について、それを知っている人に何かあったか知らないかなんて聞いても、収穫は無いでしょうしね。 と言うかあり過ぎてどれが本物か分からなくなりそう… ―――そう、平穏って得難いものよ。 だけど、そうなったらそうなったでどこかで退屈するものなんじゃないかしら。 どっちか片方。 ただね――― 殆どの場合どっちを選んでも良いんでしょうけど… エミキーが非日常を求めないのは、勿体無いわよ。 [Sun 22 Apr 2007 05:51:19]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『(手がかりが掴めましたら――なんて父親と話すけど、ホントに掴めるかは正直自信は無い。)』 [Sun 22 Apr 2007 05:39:49]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『91:名前の無い殺人鬼/予兆』 [Sun 22 Apr 2007 05:36:53]
◆寒河江未希 > ( ツンツンするべき相手もデレデレするべき相手も居ない、そんなお寒い話は永久にどこかに置いておこう。 ) そんな悪趣味な本、読みたくない。 同じ事になったら私も消えるしね。 ( 冗談じゃない。 さっさと廊下に出て、すたすた歩き出した。 いい加減、あれこれ身の回りで起き過ぎてそろそろ大きい波でも来そうで嫌だ。 ) 最近ちょっと思うけど―――普通は普通で尊いわ。 ( 誰にとも無く呟き、そう思うようになった自分が成長したのか、年取ったのかなんて思う。 なんだろうね、嫌な感じ。 ) [Sun 22 Apr 2007 05:36:51]
◆跡野末理 > ( 帰り道、ふと思いついたように付け足した ) ―――大丈夫よ。 夫人が脅かすのに使ったのは、あくまで 『人攫い』 だから。 『殺人鬼』 の名の通り殺す性質しか無いなら、多分ストレートに死体が出てるわ。 ―――なんて、そんなのとは全く別の何かが起こったのかもしれないけど。 [Sun 22 Apr 2007 05:32:00]
◆跡野末理 > ( この流れでそんな力があるとすればそれこそエミキーのような気もするけれど。 口調や展開で重なりがちな某人のメランコリーとはやっぱり別物。 デレとの対比がないとツンエネルギーは貯まらない、とばかりにつんつん。 『努力はします』とかナチュラルに言ってくれるのが厄介だ。 『誤解』 と言われて目を瞬いた ) ―――目下現実に何かしらの作用を及ぼしている魔術が発動中なら、勘付くわよ。 エミキーは。 ほら異界の入り口とか… って、だめなの? ―――ああ… なるほど、それでコッタね。 ( 何が 『なるほど』 なのか。 納得して頷く。 勿論、自分の聞きかじった魔力感知だとかがエルフのそれに匹敵する事は無いだろう ) ―――現状、ソレしか無いってところかしら。 ええ、あんな調子だし… 悪い事しちゃったわね、帰りましょ。 本は… 借りて行くわ。 ( エミキー持って行く?とこの家にあった方の本を指しつつ。 廊下に出る。 撤収準備 ) …読んでる最中か、直後に何かが発現するか… 投げるとマズイのかしら。 だけど先輩の方には、そんな乱暴に扱われた跡はなかったような――― …ええ、くれぐれも気を付けて。 ( 何ならみんなで一緒に読んでみる?とか言いながら――― 一人戻って来る父親に、本の事を伝え、何の話だと訝るのを良い事に、貸し出してもらう。 オカルトかと当てにならなそうにする父親に、お力になれるかもしれません、なんて堂々と ) [Sun 22 Apr 2007 05:26:01]
◆セツ > ………よく気付きますね。 そういうところ。 探偵にでもなれば面白いんじゃないですか? ( 半分冗談、半分本音。 ) [Sun 22 Apr 2007 05:11:21]
◆セツ > ナイトを気取るほど腕に自信があるわけではありませんが、精一杯努力はしますよ。 ―――はあ。 いわゆる流行の最先端エネルギーですか。 ( 何処の閉鎖空間に投げ出されてしまうのだろうか。 というか盛大に投げっぱなしで任せられた。 たぶん無理。 ) ( そっぽを向かれてしまった。 不必要な一言で相手を不快にさせてしまったか? なんて果てしない誤解。 ) ―――ああ、あの『名前の無い殺人鬼』 ( 一応噂話程度には聞いたことがある。 ただそれは又聞きだか偶然耳に入ったかで具体的な内容までは知らず。 そしてオフレコの時間が訪れた。 ) ( なぜなにヴェイトスのはじまりはじまり。 司会の跡野お姉さんの説明でこの本の曰くつきの理由を理解する。 ) ……かといって無関係では無いのでしょうね。 事実大学が調査をし、そしてこの本を読んだ少年が原因不明の失踪をした。 ( なんともはや、本当に怪談話だ。 困ったように青年は肩を竦める動作をする。 ) 寒河江さんの言うとおり、これ以上この場にいても収穫はなさそうですね。 今日の所はここら辺にしておきましょうか。 ( そして末理を見ながら鞄から出した本を示す。 ) ――これはもう少し調べておきます。 何かわかるかも知れないし、その時には連絡しますね。 [Sun 22 Apr 2007 05:10:28]
◆寒河江未希 > あと、なんだ。 ( さ、帰ろうとさっさと出て行こうとする前に一言。 ) それさ、ベッドから投げたんじゃない? 角へこんでるし。 ( ベッドから扉の脇の家具の陰、その対角を指でなぞってこう、と。 だからなんだって、何のヒントにもならないけどさ。 ) [Sun 22 Apr 2007 04:54:52]
◆寒河江未希 > まぁあんまり褒め殺すとアトノマツリのツンエネルギーが溜まってくから程々に。 ( 最大まで溜まるとどうなるかは不明。 異空間で青白い巨人でも呼び出すんじゃない? その時はよろしく。 さておき。 ) あのさ、それはちょっと誤解。 私ゃ魔術だの魔力だのなんかわかんないよ。 目で見てそのまんま言ってるだけ。 何度でも言うけど、そういう不思議パワーは無いし良くわかんないから。 ( どうも理解され難い事だけど、私は別に何か特別なものが見えているわけでもなければ気配とかエネルギーとかを感じられる感覚器があるわけでもない。 ただ何となく誰も突っ込まない所にツッコミを入れてるだけだ。 あれ、誰も気付かないのか、って。 ) あー…こんなもんだと思うよ? 後はもう何も無いし、家族に不審な挙動も無いし。 それ、調べれば良いんじゃないかね。 ( 殺人鬼がなんとかを。 オフレコになった途端「もう帰るよ」と肩を竦めた。 「殺人鬼」なら「殺人」するだろうし、正直手遅れなんじゃないかってのは口にはしない。 こういう殺伐とした話、嫌いだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 04:51:45]
◆跡野末理 > ―――そうね。 もしもの時は助けてくれるって信じてるから。 ( 実は襲われてダメだった事があるんですとか、切実なお話。 現状エミキーの言う通りなんだけど、言い切られてしまうのも複雑で唇尖らせる ) ―――。 ( でも、続けられた先輩の言葉はそれはそれで否定したいオトメゴコロ? 『何言ってんの』 と不覚にも照れそうになったのを隠す不機嫌顔でそっぽを向いた ) …エミキー同席の上でこんな事、意味は無いけど… 今、この部屋に働いてる魔術も無いわ。 『消えた』 って言うのがしっくり来るわね、正に。 ええ… その子が自分の意思でそうしようとしたとして、これだけの状況を整えるのは不可能でしょ。 ―――お化けって? ( 男の子の言葉に、ついには泣き出してしまう母親と、それを宥める父親。 子どもはそんな状況にうろたえて… そこへ、目線の高さを合わせるように膝を折った。 エミキーは、扉の脇に。 ―――青年と、二人に問われて少年が答える 『なまえのないさつじんきって―――』 そこまで言って、父親に叱られて、男の子まで泣き出して収拾のつかない状況。 『ちょっと、失礼』 屋内で見ず知らずの学生を(とは言っても、引退した大学教授の下を訪ねるのに、身分証明はこれでもかというくらいハッキリしたものを提示できるのだけど)放置するわけにもいかないだろうけど、ほんの一時は仕方ないと判断したか… ドアは開けたまま、三人連れ立って奥の部屋へと入って行く。 オフレコになる、僅かな時間 ) ( エミキーに拾い上げられていた本と、先輩が取り出していた本を、見比べる。 説明しよう ) ―――魔術科が一度は研究対象にした本よ。 何があったのかは分からないけど、ちょっと調べた限りでは、本そのものに異常は見つけられなかったみたいね。 大学図書館に返却される事になってた。 ―――とりあえず一度は目を通しておこうと思ってたんだけど… 『名前の無い殺人鬼』 の話も入ってたかしら? 題はたまに聞くわね。 結構、有名な怪談じゃない? 詳しくは知らないけど――― ( そこで口を噤む。 つまり、詳しく 『知る』 事が鍵になるのか… ) [Sun 22 Apr 2007 04:40:47]
◆セツ > 勿論冗談ですけど…いや流石にそれは跡野さんに失礼では? 綺麗ですし学内でも一部の人には人気ありますよ。 ( 冗談を言う時は何故かいつも真顔になる。 彼女が忍者だなんて知る由もない青年は、臆面も無く容姿を褒めると未希の言葉に一応反論しておいた。 『――確かに遠回りになりますね。それじゃ帰るときには気をつけてくださいよ』なんて彼女の実力を知っていたら余計なことになる気遣いの台詞を。 )( 整然と整えられた部屋。 やはりこの部屋の様子や家族たちの話からもとてもじゃないけど家出をするようにも思えない。 ) この子が自分の意思で出て行った可能性は更に消していいでしょうね。 ……正直僕にはどんなことが起こって少年が失踪したのか見当も付きません。 ―――ホントに幽霊に攫われたとでも? ( 弟の発言を聞いてからその言葉を言った頃、未希が見つけた本を見て――少し固まった。 ) ―――……… ( 青年はゆっくりとした動作で鞄の中からコノ間借りた一冊の本を取り出す。 そのタイトルは “ヴェイトスの怖い話” ) [Sun 22 Apr 2007 04:23:40]
◆寒河江未希 > 色んな意味で想像できないっていうか。 無いでしょ。 この女にそれは――――。 ( 今日一番失礼な事を言い切った。 襲いもしないだろうし襲われても大丈夫だろうし誰一人幸せにならんだろ、みたいな超渇いたお話。 ) 感付くったって。 ホントに何も無いんだから。 ある意味不自然なのはその辺じゃない? 争った風でもなし、分かりやすい物が残ってるでもなし――――――…案外こういうんじゃない? ( 本棚から目を離してセツの問いかけに振り返り。 視線がちらりと入ってきた扉の脇に向いたかと思うと歩み寄り、そこから一冊の本を拾い上げた。 扉と家具の死角にでもなっていたのだろうか、それは整然とした室内で唯一、床の上に放り出されていた。 表紙を見て無言で振り返り、「ほら、オメデトウ大当たり」的な皮肉っぽい笑いを二人に向けた。 ) ( “ヴェイトスの怖い話” ) [Sun 22 Apr 2007 04:07:12]
◆跡野末理 > ( 真顔で言う先輩に、思わず吹き出してしまう。 信用しているのか、ただ失礼なのか、襲われてもまず大丈夫という自信も手伝って、それは考えられない事。 『先輩の下宿は方向違わないかしら。 わざわざは悪いわよ』 とか。 何か色々知っているっぽく。 でもエミキー宅にお泊りするのは良いらしい。 とりあえず今日は諦めるけども ) ―――家の他の場所からも、お金が無くなったりはしていませんよね? ( 夫人に問う。 家計簿もつけていますと肯定、むしろ家の子はそんな事しません的な。 兄弟の貯金箱も無事らしい。 七歳だ、貯金箱の他にヘソクリを作るほどのお小遣いは無いだろう ) ―――そう、鍵だけじゃないわ。 子どもの眠りは深いものだけど、大事なところでは敏感って言うし… その子を除いたとしても家族四人に気付かれずそこまで上手く事を運べるのか… あら、結構難しいの読むのね。 七歳か… 私はどんなの… いや、読んでなかったわ… ( 『想像力の豊かな子でした。 それをあんな風に脅かして…』 本、と言われて… ずっとこんな調子なのだろう、涙ぐむ夫人。 それを支えるご主人。 深夜の来客に置き出して来たのか、男の子がその足元にやって来て… 『お化けだよ。 お兄ちゃん、お化けが来たって言ったんだ』 ) [Sun 22 Apr 2007 03:57:25]
◆セツ > 駄目ですよ寒河江さん。 こんな暗い夜に男の子と二人きりにして僕が跡野さんを襲ったら恨まれるのはお膳立てをした寒河江さんですよ。 ( 真顔でそんなことを言った。 送れと言われれば素直に送ってこう。 勿論紳士的に。 ) 偶発性の事故……の可能性は捨て置くべきでしょうね。 それでこの密室性はあまりに不可解だ。 ( けれど無言のプレッシャーで精神的に家族を貶めようとする可能性は捨て切れない。 状況を聞くだけの状況の今ではまだ断言出来ずに。 ) ( 話し合いはつつがなく行われる。 金髪の青年は大袈裟に過ぎることもなく、かといって真剣な態度を崩さずに婦人の息子を探すために協力したい旨を述べた。 そして婦人立会いの元、失踪した部屋に入るのを許されることに。 ) ( ―――このような場所に居を構えるだけあってそこそこ裕福な家庭なのだろう。 それなりに値段のつく本がその部屋にはいくつかあって。 ) ………かといって誰にも気付かれず、そして何の痕跡も残さないで人一人を攫いのけるのは難儀な仕業だとは思いますが……――― ( そして未希の法へと向き問い掛けた。 ) ―――なにか感づいたことはありますか? [Sun 22 Apr 2007 03:40:23]
◆寒河江未希 > この辺から大学寮までなら治安悪くは―――先輩に送ってもらえば良いじゃん。 ( 絶対襲われても大丈夫、とか思っているが。 調べようと思えば家の場所くらい見当はつくだろうか―――個人情報の管理、なんてものがしっかりしているかは微妙なところ。 ) 子供の計画的家出だったらマジただの野次馬だこれ…まぁ、合鍵作るタイミングとお金があったかは知らないけど。 ( 面倒臭そうに最後尾を歩きながら小さく呟く。 当然家内では3人だけになんてされないだろうし、家族に聞こえないように。 ) ――――読書家なのかね、子供なりに。 ( 部屋に入って灯りが灯って一番最初の一言。 何の事は無い、本好きの部屋は本好きが知るって話。 読みかけと読む予定のものを枕元に積む癖、本棚の大きさ、並べ方の整然とした感じ、枕元斜め後ろに灯り。 本が好きな子供の部屋だ。 別にどうって事なさそうな室内をざっと見ただけで、本棚のラインナップを端から順に眺めていく。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:21:02]
◆跡野末理 > ―――そう。 こんな寂しい夜道を、友達に一人で帰れって言うのねエミキーは… ( 拒絶に よよ… とわざとらしい泣き真似などしつつ、こっそり にんまり と笑みを。 友達の自宅の場所もリサーチしていないなんて、まさか本気で考えるわけもないと思うけど。 知らないと思っているなら思わせておこう。 ここぞというタイミングでの、サプライズのために――― なんて考えたのかどうかは分からない。 むしろ知らなくて、ハッタリの可能性も大。 知っててイイデスカ?←ぁ ) ―――ええ。 子どもの命に関わるかもしれない事で、嘘なんかつかないって分かってるつもりよ。 ―――まず何かあるでしょうけど、本当に何も無いかもしれないしね。 …誘拐犯が 『何も分からない』 っていう状況の与えるダメージを理解している可能性もあるわ。 恨み辛みからの行動で、そこまで自己顕示せずに効果を優先できる人間がどれだけいるかは知らないけど… ( ―――そうして臨む、VS少年のご家族。 …おまけだなんてとんでもない。 先輩の交渉?が無ければ敷居を跨げたかどうか… 何だか慣れている… ついでに言うと女性受けの良さそうな雰囲気に、委員長は一歩引いた立ち位置を取った。 哀しいかな、一番まともかもしれない意識の持ち主が、一番胡散臭く見える罠 ) ( なんやかやがあって、話を聞いた後に通された部屋。 家族は何が起こったか分からないの一点張り… 部屋も、それこそその通りなのだろう…。 ただ、少年の姿だけが消えた後 ) ―――出入り可能な場所は内側から施錠してあった。 鍵は全て家の中に残っている、と… まあ、あのくらいの鍵ならどうにでもなるでしょうけど… ( まだ親が掃除しているのか、少年がきちんとしているのか、子どもの部屋に馴染みはないけれど、おそらく平均的であろうその場所を見回して――― ) [Sun 22 Apr 2007 03:09:26]
◆セツ > ( そんな会話をいつもの微笑みをしながら横目で眺める。 ) …そこまで手の凝った趣向を凝らしますかね? 誘拐なら怨恨にせよなんらかのアプローチがあるのが自然でしょうし。 ま、僕はおまけですよおまけ。 ( 殺すのにせよ、金銭目的にせよ、誘拐ならば相手は何らかの反応を見せるのが自然。 かといって殺人の疑いも状況的に考えると難しいという論理的思考。 まあそこまで考えた後に超常現象に飛んでしまうのは論理的とは言い難いのかもしれないけれど。 ) ( 邸宅に到着すると、金髪の青年は慇懃な態度で婦人へと一礼。 そして丁寧な物腰でお子様を見つけるために僅かでも力になりたいというようなどの言葉を言って協力させてもらうように言うだろう。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:59:04]
◆寒河江未希 > は!? 泊めるかっ! むしろ家の場所なんか絶ぇッ対教え、ねー! 着いて来るなら今日、朝までどっかのカフェで時間潰してやる…! ( 普通に家に来るようになったらそれこそ悪夢だ。 本気で公衆浴場⇒図書館⇒カフェとか本気夜更かしルートを思案しはじめた。 ) もう何でも良いよ。 行って、見て、感想言えば良いんでしょ。 何も無かったら何も無いって言うからね。 ( 何でこんな話に食い下がるのかは知らないが、行って納得させるしかないんならもう後は黙ってついていくだけだ。 魔術科だのニンジャだのが見てそれで十分だろ、とか内心毒づきながら黙って着いて行く。 心配そうな家族、素性の知れぬ子供3人が押しかけて胡散臭がらないだろうか。 特に私。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:48:53]
◆跡野末理 > ( 感覚を文章で伝える事の困難さか。 体験には叶わないと言うか。 …では、本当に怖い話ではないと思っているものでも、体験させられたらどうなるか… ―――その本に纏わる何かが、何者かの意図によってそうなっているのか、たまたまそうなったのかは分からないけれど ) ―――帰りが遅くなったら泊めてね。 お嬢さんを預かるんだから、ご家族にもご挨拶しておきたいし。 ( 寮と大学の往復だけってどんなつまらない大学生活か。 ベッドを偽装して夜間に抜け出す程度のスキルが無ければ卒業は危ういと悪びれもなく――― 言いたいところだけど、話の流れとしてぶっちゃけるのは何だか癪で、家に押しかけたいという意思表示などを代わりに ) ―――でしょ? 普通に考えればまあ、一見そんな風には見えなくたって、怨恨からの誘拐とか偽装殺人なんかを疑うんでしょうけど――― エミキーと鉢合わせて、先輩も出てくるとなるとね。 ―――さて、いくわよ。 大丈夫、心配で夜も寝られなさそうな調子だったから。 ( 灯りの点いている家には、今のところ脅迫状の類が無いせいか自警団員の姿は見当たらない ) ( そっと俯いて顔を撫でるようにして、露骨に目を輝かせている表情を消した。 怜悧な顔をすれば、その容貌はいわゆる委員長。 先輩も一緒だし、『魔術科』 という一般市民からすれば神秘的な?肩書もある。 婦人はさっき別れた娘に信じても良いものか不審気な視線を向けるかもしれないけれど、とりあえずエミキーには黙っていてもらって、二人で協力を申し出れば部屋には入れてもらえるだろう ) [Sun 22 Apr 2007 02:39:49]
◆セツ > ( そういえば――ひとつ興味を惹くかもしれない物が手元にあるのを思い出した。 それは黒書=@書物の姿をして自らと契約を交わした一匹の悪魔。 本名を書くと途端に機嫌の悪くなるあの本は今も鞄の中に。 ) そんなまた味気ない。 いいじゃないですか。 案外楽しいですよこれ。 それにしてもまた…不可思議ですね。 こういう治安の悪くない場所ならそういうことが起こるのはそこまで頻繁では無いのでしょうが…… ( そういった類の危険をまだ実感したことないからか、それとも不思議という現象に初めから興味を持っていたのかそんな言葉を。 そしてその失踪を聞くと顎に手を当てて考え込むような仕草をする。 )( 『貼るの手伝いましょうか?』なんて会話をしているうちに、そろそろ到着するころあいか。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:25:31]
◆寒河江未希 > ( 本当に怖い話は大抵、文章にしても何だかただわけがわからないだけだ。 起承転結のある長いストーリーになんてならないし、スッキリと原因や由来を知る機会すらない。 「予想していないタイミングで」「理解できないことが起こる」「そしてパニックを起こしている内に自分勝手に終わる」。 それだけ。 理解できてしまえば案外怖くないもので。 ) 呼んでない。 できれば寮と大学を往復してて欲しい。 だいたい行方不明ったってなぁ。 ( そんなの簡単になにか見つけられるほど便利なものじゃない。 行って何も無かったら何も無いと正直に言って普通に帰ろう。 下手な事言うとアトノマツリの過剰な期待がまた強まるだけだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:18:12]
◆跡野末理 > ( 露骨で演出過剰な話の中に、何人かは 『本当かもしれない』 と思ってしまえる絶妙な内容のものがあったのかもしれない。 もっともこの段階で、あの本が何らかの鍵になっている――― と言うかあの本の中に鍵になる話が収められているとは、まだ考えもしない事だけど ) ―――。 ( 『どうせあんたどっかで暴言―――』 ぎくり、とほんの一瞬ぎこちなく硬くなって。 ―――これで本人はちょっと敏感なだけとかそんな認識なんだから忌々しい。 ああ忌々しい。 忌々しい ) …吐かないわよ。 ( 二度と吐いてたまるものかって、つんつん ) ―――だから私は教授の手伝いで… 先輩も似たようなものかしら? 分かり易く言えば、事件とエミキーに呼ばれたってところね。 ( と、そこでようやく、何を言われるでもなく並んで歩き始めた先輩に満足気な顔向けて ) ―――引退した教授のサインが必要だったのよ。 本当、たまたまだったんだけど――― 子どもが行方不明になったらしいわ。 ベッドの中から寝巻きのままで、靴さえも残してね。 多分、人攫いや家出じゃない。 エミキーも来たとなると、行かないわけにはいかないでしょ。 ( 大学に貼ろうと貰った張り紙… 勿論連絡先の住所も書いてあるそれを、『ココに行くの』 と先輩に見せて――― 少し歩けば、じきにその家か ) [Sun 22 Apr 2007 02:07:17]
◆セツ > ( それは今青年の手元に。 子供騙しのような話から凝っているゆえに粗が見えてしまっているお話まで載っているのは様々なもの。 ただしまだ全部は読み勧めていないため、『本当に背筋に鳥肌が立つ』ような話もまだあるのかもしれない。 ) ( あの恐ろしい依頼請けてたら青年は平常心ぽく見せかけといて冷や汗流して顔真っ青の状況に追い込まれてたんだろうね。 けれど悲しいかな。 男の子はそういう時でも意地があって退けないんです。 ) ( そんなことを面と向かって言われたら、肩を竦めながら困った表情を作ってさあ、どうでしょう?なんて言うだろう。 胡散臭いというのは結構的を射ている。 ) まあいいじゃないですか。 そういうところは気にしないでも。 ( 朗らかな笑顔のまま二人に付いて行く。 何処に向かってるかは歩きながら聞けばいいだろう。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:59:25]
◆寒河江未希 > ( 「ヴェイトスの怖い話」。 結構昔からある典型的娯楽読み物だ。 何年か前までは読んでたけど、さすがに内容の真偽が見えてくると面白くもなくなってくる。 作り話は露骨で演出過剰だ。 ) 現れないっつうの。 どうせあんたどっかで暴言吐いて自警団にでも掴まるね。 ( もう掴まったとは流石に知らず。 いや正直アレ退治なんて誘われたら1ヶ月行方を晦ましたね。 ) 帰り道だけど―――もういいからさっさと済ませてさ、かえ( そのあたりで「――おや。」と。 人当りの良さそうさ具合が胡散臭い、そんな好青年ボイス。 人の顔を見るなり心底罠にはめられたような顔をした。 こいつらグルになってこんなシチュエーション用意してんじゃないだろうな、とかそんな被害妄想。 ) つうか本当、何で皆してこんなとこ歩いてんの。 [Sun 22 Apr 2007 01:50:42]
◆跡野末理 > ( UFOを探して一日中屋上でごろごろしていたとか、そういうのならきっとある。 むしろ普通に 『ヴェイトスの怖い話』 を読んでたり。 言われたら、意義なんて本人にしか見出せないものとでも言うのかもしれない ) おかしいわよね。 なかなか五人目が現れないのよ。 ( ふむ、と顎に手を沿え思案顔。 エミキーを覚醒させまいとする謎の組織の陰謀かしらん ) ―――〜バレてないって事は、してないって事よ? 墓まで持って行くのが唯一の掟。 ( 腕にかかる力に観念したっぽいものを感じて、笑顔。 エミキーの用意した話だと、餌のつもりで実は本当に何かあったりするから解決にはならなそうだが ) ―――この道、いつも通る道? どっちでも良いけど――― あら。 じゃあ、黒船の謎を誰かが暴いたかしら? そりゃ、先を越される事くらいあるかもしれないけど… エミキーが暴けなかった事を、その変の人間が暴くのは難しいわね。 そんなセンス、そうそう何人もにあるものじゃないって言うか… あったらあったで、たまらないわ。 ( 連行するように連れて行く――― と、空耳? ) ―――ほらね。 ( どうよ? って感じに、セツ先輩の方を指差して ) [Sun 22 Apr 2007 01:37:44]
◆セツ > ( 犯罪者予備軍とは遠そうな金髪の青年。 友人の家から帰ってくる途中、二人の姿を見かければそちらへと近付いていって。 ) どうも、こんな時間まで謎探しですかお二人さん? [Sun 22 Apr 2007 01:36:49]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『( ―――おや。 )』 [Sun 22 Apr 2007 01:33:06]
◆寒河江未希 > ( コイツ部屋でオヤツ食べながらだらだら読書とかして一日潰したりしないんだろうなぁ、とか思った。 どっちが有意義かは別として。 ) まだサークルとか言ってるし。 何でも良いけど言ってる事おかしいよ。 「してない」と「バレてない」を一緒に使うな。 ( 腕、つかまれた。 運動能力でコイツに勝つのはマジ絶対無理だ。 ああ、なんか調べるのに猛烈に時間のかかりそうな作り話でも用意してかかりっきりにさせておくのも良いかもしれない。 餌置いときますよ、的な。 ) 来た、じゃない。 帰るんだよ私は――――自警団がやるなら自警団の仕事じゃない。 あんま買い被るなよ。 黒船ん時だって役に立たなかったでしょ。 ( ふぅ、と鼻で溜息を吐きながらも連行されるようにしてついていく。 見るもの見てさっさと済ませた方が解放は早そうだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:26:12]
◆跡野末理 > 休んでるわよ? 学業は。 休日にも早朝練習とか、休日前は泊まり込みとか、サークルの常識じゃない。 パプテス教徒でもあるまいし。 ( 何言ってるの? て感じで首傾げ。 放り込んで帰って来られなかったら、きっと心配して迎えに来てくれるって信じてるから、お迎えが来るまでは楽しむ所存。 ―――出し惜しみは出し惜しみ。 惜しんで出さないわけじゃない娘さんの事は、違うだろう ) ―――そ、それは… アレよ。 根回しよ。 ほら、この際サークルなれなくってもしょうがないけど部室とか欲しいし… ―――な、してないわよ! してないでしょ? 今までは一回もバレなかったんだから。 ( 微妙にやらかした後。 今度からは(バレナイヨウニ)気をつけようと誓う。 笑いもしない言葉には、ややむすっと視線を逸らし――― ) ( 軽く振られた手を、はしっ ) せっかくここまで来たのに何言ってるの? エミキーが来たから行くんじゃない。 大丈夫よ。 エミキーがいるって事は、無駄足にはならないって事だから。 ―――ただの人攫いや家出じゃないわ。 きっと何かある。 自警団がどうにかするかもしれないけど… 何。 まだ自覚してないの? エミキーならもっと早く事を運べるのよ。 多分。 心配でしょ? どこかに消えた男の子。 [Sun 22 Apr 2007 01:14:18]
◆寒河江未希 > …はぁっ…はー……休みの日はッ…休めッ!! なんだよ出し惜しみッて――――。 ( 無駄な運動1つで早速腿がぱんぱんに張って脚が痛くなった。 コイツ、どっかでループする道とか異次元の扉とか見つけたら一人で放り込んでやりたい。 「出し惜しみ」っていうのが何処までを言うのかは分からないけど、数日前までうちに居た娘の事は話さないことにした。 首突っ込んだって気持ちのいい話じゃない。 面白くも楽しくも、無い。 ) は? 教授の手伝い? 何で。 (また)悪い事したから? ( 笑いもせず言った。 コイツ非合法とかそういうの、目的の為なら気にしなさそうだし。 なんかやらかしそう。イツカソノウチ。 黄緑色もだけど。 なんだ、犯罪者予備軍の溜まり場なのかあれ―――。 ) 行方不明? いや、この辺近所じゃないから――――ああ、いってらっしゃい。 ( 自力で立ち上がってこぅ、軽く手を振り。 行ってなにすんの、的な顔で。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:01:04]
◆跡野末理 > ( 『!』 発言で追いかけて。 並んでから要求。 そんな構図でっ ) 〜何言ってるの? 休日でもなきゃゆっくりできないじゃない。 それでなくても最近捕まえ難いんだし。 何か出し惜しみしてないでしょうね? ( ―――で。 へたり込む脇で腰に手当てて、満足気に見下ろそう。 ふふん って、実はえばれるような状況ではないのだけども、胸張って。 でも 『くろいあくま』 は響き的にあんまりだ! ) 〜教授の手伝いでちょっと届け物をね。 寮には伝えてあるから、大丈夫よ。 ―――はいこれ。 見覚えある? つい今朝方行方不明になった子どもの似顔絵ですって。 ベッドから、何一つ持たず寝間着のままでいなくなっていたそうよ。 これからこの家に行くわ。 ( せっかくエミキーと会えたのだから善は?急げ。 『ほら立ちなさい』 なんて手を差し伸べつつ――― 緊急回避できるはずのエミキーだから! できなかった時はとことんまで付き合せて良いものと思ってる ) [Sun 22 Apr 2007 00:51:06]
◆寒河江未希 > 毎日のように顔見てられるかって…ヒィッ!? 最悪だ! あんた思い出したようにニンジャに戻って――――寮生だろぉ!!寮から出てくんなよぉ! ( 重たい上にかさばるギターを背負った運動音痴の全力疾走なんて具体的には実質素早さ2以下。 ほんとうに馬鹿なんじゃないかってくらいのスピード差であっという間に並走しながら物騒な事を言うおさげの黒い悪魔。 ) 転ばすなッ…わかった、わかったからっ…! 丁度今ってなんだよこんちくしょう…! ( どうやら最低最悪のタイミングで遭遇したらしい。 危険回避できるんじゃなかったのか、私。 ともあれ50mも走る前にスピードダウンしてその場にへたり込んだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:38:08]
◆跡野末理 > ( どうせ空耳ならもうちょっと気の利いた声を聞きたいと思うとか思わないとか。 具体的なイメージが出て来ないので要求はおいておくけれど。 さておき。 ―――一般人よりは多少なりと鋭いし、いきなり駆け出されたらそれを見つけるなと言う方が難しい。 それはもう キュピーン て感じに目を光らせて、飛ぶような勢いで追跡開始っ! ) ―――さっすがエミキーッ! 分かってるじゃない! 丁度今会いたいと思ってたところなのよ、良い勘してるわ! でも進む方向逆だから。 回れ右しなさい。 転ばせずに止めるのちょっと大変だし――― ( 超☆笑顔で全力疾走と並んで走りながら会話っ… ニンジャなら、きっとできるさ! *スキルの無駄使い ) [Sun 22 Apr 2007 00:30:04]
◆寒河江未希 > ( 「何でアイツがこんなとこウロついてんだ」という非常に具体的なニュアンスを込めてそんな声。 そんな声と共にそれはもう速攻来た道を引き返すように背を向けて駆け出す。 知り合いに遭遇した時のリアクションとしてはとても失礼な部類である。 ) 休みの日までアイツの馬鹿話に付き合わされてたまるか…ッ! ( マジ逃げである。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:22:29]
◆跡野末理 > ―――漠然とし過ぎてるわ。 …だけど、ちょっと妙ないなくなり方をしているのも事実か… ( 『もう一つの現実』 を思い描き、その通りに世界を変えるのが魔術の基礎なら、人は無意識にそれを行っている事になる。 もちろん魔術を学んでもいない者がそれであっさりと使えるようになってしまうなんて稀有な例だろうけど… 多くの人間が曖昧な部分を曖昧にしたまま、それでいて確固とした共通点を持つ 『噂』 なら。 一人一人の力が微弱であっても、寄り集まって魔術となり、現実を改変するのではないか。 …もっともそうなってしまったら 『魔術』 という言い方は適当でない気もするが、そんなイメージ… ) ―――本当に本気にするには、自分だけがそれを知っているお得感みたいな、ちょっとした後押しが必要なのよ。 初めは無くても、伝播する過程で 『勝手に付け足される』 かどうか。 ―――部屋、見せてもらえるかしら。 ( 勿論自分にではなく、エミキーとかコッタとか。 考えを記憶に止めるように呟いていたら――― あら、空耳? ) [Sun 22 Apr 2007 00:20:37]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 げっ。(※露骨に嫌そうな声) 』 [Sun 22 Apr 2007 00:19:43]
◆跡野末理 > ( 『あんな事言わなければ良かった』 『もう大きいのにおねしょをするような子は、お化けが攫いに来るなんて』 ) ―――子を脅かすための月並みな言葉よね。 ( 角を曲がって、見えなくなった背中にぽつりと零す。 それも、噂だろうか ) [Sat 21 Apr 2007 23:55:41]
◆跡野末理 > ( 失踪と一言で言っても、その状況は様々だ。 子どもが外から帰らないのなら事故か誘拐か、事件に巻き込まれたのかもしれない。 けれど遊びから帰らないのなら、ずっと一緒にいたい友達と家出ごっこをしているのかもしれない。 あるいはしっかり荷物を持ち出しているのなら本当の家出か… ―――婦人の話はそれらぱっと思い付く話とは、どれも食い違うものだった ) ( 戸締りをされた家からの失踪。 侵入者があった形跡はなく、無くなっているのはその晩に来ていた寝間着だけ。 服もお小遣いも、靴すらもそのままに、姿だけが消えていたと言う。 最初はふざけているのかと思っていたけれど、探しても見つからず、いつまで経っても出て来ないまま朝食が無駄になり昼食が無駄になり… 夕食が無駄になる前に、自警団に駆け込んだそうだ ) ( 『きっと見つかりますよ』 ある程度は本気でそう言って、大学にも張り出しておこうかと数枚の張り紙を受け取り、危なっかしく去って行く背中を見送った。 ヴェイトス市には自警団があり、無能でも無力でもない。 何となれば騎士団や、侍団体、それぞれのテンプルもある。 ただ ) ( 別れ際に呟いた一言が、やけに気にかかった ) [Sat 21 Apr 2007 23:52:36]
◆跡野末理 > ( 焦燥も色濃く執拗に張り紙を掲示板へ押し付ける脇に立って、婦人の持物だろう足元に置かれたカンテラに照らし出される張り紙を覗き見る。 ヴェイトス市ではあまり珍しくない種類の… と言って良いのかどうかは分からないが。 この辺りに家を構える人々の中にあっては珍しいかもしれない、尋ね人の張り紙。 描かれているのはまだ幼さの残る少年の似顔絵だった ) ―――お子さんですか? ( 別にそっと近付いたわけではないけれど、声をかけるまで気付かなかったらしい。 びくり と振り返った婦人は、返事もせずに 『この子を見たの?』 と聞いてきた。 残念ながら、知らない ) …ごめんなさい、心当たりはありません。 どうしたんですか? ( 『朝、ベッドからいなくなっていたの』 ) [Sat 21 Apr 2007 23:29:14]
◆跡野末理 > ( 灯りを貸してくれると言われたかもしれないけれど、ぶっちゃけ返しに来るのが面倒ですからと辞退して… 夜の通りを家路につく人々の流れに逆らうように、大学へと歩いて行く。 忍び歩きでもなし、靴音も高らかな早足で ) ―――? ( と… 街角の掲示板に何か張り紙をしている婦人の姿を見止めて 『こんな時間に?』 と足を止めた。 …エミキーのような鋭さは無くとも、人の雰囲気といったものはそれとなく読める。 そういった技能を持たない人であってもそれと感じそうなほど、随分と切羽詰った様子で祈るように糊付けする背中を見つめて… 少し間を開けてから、そちらへ足を進めよう ) [Sat 21 Apr 2007 23:19:28]
◆跡野末理 > ( 知ってか知らずか、厄介事の種を先輩に押し付けた?翌日。 非行(未遂)娘は今日もあちこちを奔走して、罰として与えられた未処理書類の消化に励んでいた。 まだ人通りもあるけれど、住宅街においてはじきに絶えるかもしれない、そんな時間。 厚さの割りに紙束が詰まっていてそれなりに重い鞄を提げ、闇に溶ける色のセーラー服を来たお下げ髪が、灯りも持たずに歩いている。 この辺りなら、街灯も整備されているだろうか? されていなかったとしても、これほど遅くなるとは思わなかったし… 晴れている今夜、忍の目には何の問題も無い ) [Sat 21 Apr 2007 23:09:01]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 『ヴェイトスの怖い話』 は先輩の手に )』 [Sat 21 Apr 2007 23:01:00]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『ヴェイトスの怖い噂A』 [Fri 20 Apr 2007 23:51:05]
◆??? > (次の朝、少年は盛大にお漏らしをして震えているの所を母親に見咎められ、弟と妹の前でお尻を叩かれると言う酷い眼にあった。 母親は、『7つにもなってお寝しょをするような子はお化けが攫いに来ますよ』と少年を叱った) (そして、その次の日。 少年は行方不明になった。) [Fri 20 Apr 2007 23:50:42]
◆??? > (少年は、じっと息を押し殺して、眠った振りをした。 眠らなきゃ、眠らなきゃ、眠らなきゃ。 お化けが迎えに来るのは、夜遅くまで起きてる子なんだから。) (それは、暫くの間じっと少年の顔を覗き込んでいたが、やがて少年のみ桃とで小さく囁いた) 夜更カシシタラマタ来ルヨ [Fri 20 Apr 2007 23:42:58]
◆??? > (ギシ、と部屋の入り口の方から、足音が聞こえた。) ソ イ ツ ノ 事 ハ 誰 モ 知 ラ ナ イ (ギシリ、ギシリ。 それは、低く押し殺した声で呟きながら、だんだんとベッドの方へと近づいてくる) 顔モ、名前モ、種族モ、何一ツワカラナイ。 (ギシリ、ギシリ、ギシリ) 神出鬼没、誰モ知ラナイ殺人鬼。 (ギシ。 足音は、ベッドの前で止まった) [Fri 20 Apr 2007 23:36:04]
◆??? > 大丈夫、大丈夫。 玄関には鍵がかかってるし、家の窓は全部閉まってるもの。 誰も入ってこれないもの。 (少年はそう自分に言い聞かせてもう一度眼を閉じて、枕元の『ヴェイトスの怖い話』を入り口の方に放り投げた。 大丈夫、お化けはこない。 だって何処にも入ってくる場所が………) ヴ ぇ い と す ノ 怖 イ 話 第 十 三 話 [Fri 20 Apr 2007 23:28:12]
◆??? > でも、一番怖いのはやっぱり『手と足が逆さの女』だよな。 足だってすごく速いし、舌も伸びるしさ。 (少年は怖い話が大好きだった。 今一番お気に入りの『ヴェイトスの怖い話』という本に出てくる様々な怪物・妖怪・幽霊を羊を数える代わりに想像して、少年は眼を閉じた。) (どれくらいそうしていただろうか。 やがて、リビングの方から十二時を知らせる柱時計の音が聞こえると、少年は少し怖くなってきた。 やはり、ベッドに入る直前まで怖い話を読んでいたのが悪かったのだろうか、ちょっとした物音が気になって中々眠れない) [Fri 20 Apr 2007 23:14:08]
◆??? > お化けなんか全然怖くないのに…… (母親にベッドに押し込められ、少年はブツブツと呟いていた。 枕元に置いた『ヴェイトスの怖い話』と言う小さな本に話しかけるように少年は続ける) 夜更かしする子を攫いに来るお化けの話なんて載ってなかったし、そんなのがいたって、断然『スラムの影女』の方がおっかないよ。 [Fri 20 Apr 2007 23:01:53]
お知らせ > ???さんが来ました。 『夜遅くまで起きている悪い子は……』 [Fri 20 Apr 2007 22:46:27]
お知らせ > 跡野末理@高級住宅街さんが退室されました。 『( その仮説が真実であったなら あながち 『おかしな事』 でもない )』 [Thu 19 Apr 2007 20:05:21]
◆跡野末理@高級住宅街 > ( そうこうしているうちに、元・大学教授が書類の束を持って戻って来る ) ―――お手数おかけして、申し訳ありません。 ( 例によって一分の書類はここでは対応できないという事だけど、また少し捗った。 お礼を言って、労われて、屋敷を出ようとする。 ―――別れ際、本のタイトルに目を止めた教授は、複雑そうな顔をした。 『今時は大学生もそんな本を読むのか。 子どもだましの怪談なんぞに喜ぶ若者が、おかしな事件を起こすのだ。 君は違うだろうな?』 ―――おそらく彼の言うニュアンスとは違うけど、『おかしな事』 をしようとしている自覚は多少なりとある。 微苦笑零して肩を竦めて、でも 『違いますよ』 と否定。 それよりも――― ) ―――『おかしな事件』 って、最近何かありました? ( 『新聞を読みたまえ』 ) [Thu 19 Apr 2007 20:02:57]
◆跡野末理@高級住宅街 > ( 今のところ、ありがちな怪談が続くだけ。 本自体に奇妙な点は見当たらないし、身の回りで変な事が起こったりもしていない… 何かを 『起こす』 には色々と 『足りない』 のだと… やや一般的なそれとはズレるかもしれない意識で、そんな感想を抱いていた ) ―――ただ 『怖〜い』 ってだけじゃ、ダメなのよ。 その恐怖が現実になるかもしれない予感がどこかにあったり… まあ、これは現実の要因だから本がどうこうする事ができるものでもないけど… それが起きた時にどうすればいいか、っていう具体的な条件をつけたり、盛り上げる工夫が今一つなんだわ。 『怪奇、蛇男』 とか 『シザーハンズ』 なんかは良い線行ってると思うんだけど… これはこれで具体的になり過ぎちゃってる感があるし… ―――難しいわね? ( 小話を集めたようなスタイルの、また一節を読み終えて。 何時の間にか足元に来て寝転がってた大型犬に話しかける。 三分の一ほど読み進んだ時点での、感想 ) [Thu 19 Apr 2007 19:52:14]
◆跡野末理@高級住宅街 > ( 一筆名前を書くだけの書類がほんの数十枚で、何をそんなに手間取るのかと思うけど… 一応 『責任』 を問われる事であれば、今の今まで思い出す事も無かったような案件の承認にも慎重になるものらしい。 …人によっては、今更そんな面倒くさいものを持って来た学生に対するイヤガラセに放置するなど、どうしようもない理由もあるのかもしれないが… それは感じさせず、大学の要職を引退した老人は書斎に篭もり、夫人手ずからお茶を煎れてくれていた ) ( きっと高給な茶葉を使って上手く煎れたのだろう。 場所の雰囲気もあるのか、学生寮やカフェテラスで飲むよりも美味しいそれを楽しんで… また、本を開く。 不本意ながらゆったりとした空気の中で、緊張するでも無い娘が目を走らせているのは 『ヴェイトスの怖い話』 ) ( 何かがあって魔術科の研究対象となったが、おそらくは何も見出せず元の場所である大学図書館に戻される事になっている、曰くがありそうでなさそうな一冊だ ) [Thu 19 Apr 2007 19:37:50]
◆跡野末理@高級住宅街 > ( いっそ焼却してしまっても誰も困らないのではないかという書類の処理に従事して数日。 処理と言っても関係部署の署名を集めるだけだから、大学構内のセクションについては、待たされそうなら 『後で取りに来ます』 と預けて済ませる程度には仕事に慣れてきたが… 待たなければしょうがない状況というのもあり、今がそれだった ) ( 何年も前に発行された書類の中には、『当時の』 責任者の署名を求める物も珍しくない。 例外的に死亡している場合は同等のポストに納まっている者の代理署名で良いのだから、生きていたってそれで済ませても問題ないだろうと主張したいところだけれど、罰を受けている学生の苦言で巨大な組織の体制がほんの僅かでも変わる事は無く、学生の放課後と隠居して尚趣味に忙しそうな老人の時間を浪費している ) [Thu 19 Apr 2007 19:24:38]
◆跡野末理@高級住宅街 > ( 高い天井に合わせるようにそびえ立つ、ガラスを贅沢に使った窓から、夜の帳が落ちた空を見上げる ) ( 大学関係者の屋敷が並ぶ… と言うには広大な庭という間隔を開けて広がる、居住区の一画。 高級住宅街で。 こういった雰囲気の中でも辛うじて正装として通用しそうな闇に溶ける色のセーラー服に身を包んだお下げ髪は、読んでいた本を閉じ、何杯目かの紅茶に手を伸ばした ) [Thu 19 Apr 2007 19:09:12]
お知らせ > 跡野末理@高級住宅街さんが来ました。 『( 柔らか過ぎてかえって座り難いソファーに背中を沈めて )』 [Thu 19 Apr 2007 19:01:18]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『ヴェイトスの怪事件@』 [Wed 18 Apr 2007 22:53:53]
◆??? > (次の日、女は壁とタンスの10cmほどの隙間に無理やり頭を突っ込んで死んでいた。 [Wed 18 Apr 2007 22:53:03]
◆??? > ああ、そうだわ! 鏡よ! (ふと、聞いた話の内容を思い出して女は鏡を覗き込んだ) えーと、何とはなしに鏡を見た女は……思わず後ろを振り返った。 だって鏡には―――― (物語をなぞるように、女はゆっくりと後ろを振り返り) 壁 ト た ん す ノ 隙 間 カ ラ 男 ガ 睨 ン デ イ ル ノ ガ 映 ッ テ イ タ カ ラ (低く押し殺した声が響いた) [Wed 18 Apr 2007 22:50:35]
◆??? > よかった、皺は無いわね (鏡に映った制服を見て、女はほっと安堵の溜息を吐いた。 ぱっと見た所皺はないようなので制服を脱ぎ、肌は荒れていないだろうかなど鏡を眺めていた時、ふと最近聞いた話に、似たようなシュチュエーションの話があったのを思い出した) 何だっけ……? 確か、一人暮らしの若い女が家に帰ると、誰かに見られているような気がして………部屋の中を見渡すと…… (アルコールのせいで霧がかかったような頭にトントンと叩きながら、女は聞いた話の続きを思い出そうと努めた) [Wed 18 Apr 2007 22:37:32]
◆??? > (疲れの為か、アルコールの為か。 ベッドに横になると、女はすぐに眠気を感じ、ウトウトし始めた。 此の儘横になっていたらまた制服のまま寝てしまうだろう、朝起きて仕事前に制服の皺とりをしていたらまた遅刻してしまう。 女は目を擦りながら立ち上がり、制服が皺になってないかと鏡を覗き込んだ) [Wed 18 Apr 2007 22:22:38]
◆??? > (仕事が忙しくて、神経が疲れているのかしら? 麦酒のグラスを傾けながらそう考えた女は、早々に寝る事にしてベッドへ向かった。) (歩きが寺室内を見渡して、誰かが部屋に入った痕跡が無いかを探してみた。 テーブルは、寝坊して時間が無かったために放っておかれた朝食の皿がのっていたし、ベッドの上には脱ぎ捨てた部屋着がそのまま乗っかっていた。 床に放置された読みかけの恋愛小説数冊も動かした様子はない。 この部屋は3階だから、窓から入るのは難しいだろう。 そして何より、女が帰ってきた時、入り口のドアはちゃんと鍵がかかっていた。) 気のせいよね…… (ベッドに仰向けに体を投げ出して、女は呟いた) [Wed 18 Apr 2007 22:13:21]
◆??? > (とある集合住宅の一室) (仕事を終え、部屋で一人酒を飲んでいた女は、ふと誰かに見られているような気配を感じて後ろを振り返った) ・・・・・・へんね? (女は一人暮らしだし、部屋の合鍵を渡すほど親密な交際をしている相手もいない。 当然、室内を見回しても誰もいないので、女は小首を傾げて訝った) [Wed 18 Apr 2007 21:58:29]
お知らせ > ???さんが来ました。 『視線』 [Wed 18 Apr 2007 21:48:59]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『(人々が目覚める前に、行き着こうと)』 [Sun 15 Apr 2007 06:01:51]
◆ツェツィ > (空はもう、白けている。太陽が顔を出すまで、もう間もないだろう。心持、足を速めながら、歩き出す彼女を追った。) [Sun 15 Apr 2007 06:01:20]
お知らせ > 寒河江未希さんが帰りました。 『 88:ENDRESS DEAD/Encounter 』 [Sun 15 Apr 2007 05:58:30]
◆ツェツィ > ――え? (落としたままだった顔が上がった。ひどく、驚いたような表情で。) でも、その――本当に、いいの? (こちらから拒否する意志は微塵も無かった。それどころか、それは恐怖と不安の中での僅かな希望ですらあった。相手に対する警戒心は薄れてきているし、自分にそういった場所が必要なのは、たった一日の間でよく分かっていたから。) わ、分かった。静かに、する。少しの間だけ――お世話になります。 (小さく頷く。これで、少し間は大丈夫だ。肩から、少しだけ力が抜けていった。もう時間もギリギリだったから、本当に、よかったと。) [Sun 15 Apr 2007 05:52:04]
◆寒河江未希 > 家、思い出せないんだ。 …そっか。 ( 帰らない方が、帰れない方が今は良い気がする。 いや、既にもう手遅れといえばそうだけど―――この娘今の所、害意が無い。 出来る範囲で少しでもダメージを減らせないだろうか。 きっとこれから沢山痛みに耐えなくちゃいけない事が起きる。 それは確実にだ。 どうしたって避けられない。 だからなるべく、ゆっくりと痛みを受け入れる準備ができないだろうか。 ) …いつも後手だな、私は。 畜生。 ( なんだって皆、死んでしまってから私の前に現れるのか。 髪をかき上げて小さく呟き、それでも気を取り直して現実的な事を考える。 ) うち、来なよ。 家族居るから長くは泊められないけど、何日かくらいなら大丈夫だから。 今日はもう寝た方が良い。 ( 今決められるのはそれくらいのものだ。 私の部屋に居てもらって、窓は締め切って、あー…まぁ、後は後で考えよう。 ) あたしも夜更かし帰りで親に見つかりたくないからさ、コッソリね。 [Sun 15 Apr 2007 05:43:09]
◆ツェツィ > な、ならいいんだけれど。 (実際のところ、本当に問題が無いのかは分からない――背中の楽器にしても――が、今はそちらを気にかけている余裕が無い。そう、もう夜が明けそうなのだ。) え、でも、こんな深い傷なのに。 (不安げな面持ちは変わらない。そっと触れてみると、その傷は致命傷のようにも思える。けれど、そうだ。今自分は平気だ。なら本当に、相手の言うように大丈夫なのかもしれない。少しだけ、心が落ち着いてくる。) 家族はいる、と思うの。でも―― (視線が落ちた。悪戯を白状するような、子どものように。) うまく、思い出せなく、て。――この辺り、探したら、見つかるかもって。それで…。 (それで、ずっと捜し歩いていたのだ、と付け加ええた。) [Sun 15 Apr 2007 05:32:10]
◆寒河江未希 > OKOK、いきなり掴んだのは私のミスだ。 あとさっさと立ち去らなかったのも。 ( すっかり首突っ込んじゃって。 本当、こういう事には縁がありすぎるくらいある、なんて思いながらその場に立ち上がり、ケースの上からギターを触ってみた。 弦が変な音立ててたし、交換したほうが良いかもしれない。 さておき。 ) 出来そうな事なんて大してないけどさ、私は敵じゃないと思う。 とりあえず――――どうするかな。 首、なんかで隠さないと。 大丈夫、それで「死にはしない」から。 ( 言ってて気持ちの良い事じゃない。 もう死んでるから、なんて悪趣味な話だ。 ) …さっき家って言ってたっけ。 家族は? ( 色んなニュアンスを込めて問う。 家族は居るのか。 家族は人間なのか。 無事なのか。 それとも。 …なにげなく空を見上げると、濃い青が徐々に薄まってきている。 ) [Sun 15 Apr 2007 05:22:19]
◆ツェツィ > (腕の束縛が外れた!そう思った瞬間、駆け出そうとする。しかし、叫ばれた内容と背後から聞こえた音に思わず足を止める。ゆっくりと振り返り、尻餅をついている相手を呆然を見た。怪我の恐怖もある。けれど今この瞬間は、相手が吹き飛んだことにも驚いていた。) い、今の私? (自分がやったのか。一体、自分の体に何が起こっているのだ。考えるだけで怖い。目の前の女の子は、それを少しでも説明してくれるのだろうか。不安な面持ちのまま、やがてゆっくりと近付いていった。) あの、その……ご、ごめんなさい。 (最初に口をついたのは謝罪。どこか怪我させていても、可笑しくないと今更ながらに思った。) [Sun 15 Apr 2007 05:11:34]
◆寒河江未希 > ( 何となく。 漠然と、見えてきた。 なりたて(なんだ。 気付いてないのか忘れてるのか、忘れたいのか。 息をしなくなって長い「それ」はもっとこう…「呼吸のリズム」で歩いたり喋ったりしなくなるから、もっと分かり易いんだけど。 気付くのが遅れた。 ) 待って、病院は行くな! 落ち着いて最初から話して――――ッう!! ( 私の手を振り解こうと彼女が振り回した腕が、思いのほか凄い勢いで振り払われた。 軽く1秒2秒宙に浮くくらいに。 一拍置いて背中のギターが「ごぎゃぎぎ」と嫌な音を皮のケースの中で立て、続いて尻餅を着いた。 一振りで3mくらいは飛んだ。 ちょっとショックで脚が竦んでる。 殴られたら死ぬかも、くらいの危機感は流石に私にだってある。 ) [Sun 15 Apr 2007 05:02:57]
◆ツェツィ > 何処って、それは。 (びょういん、と呟く。大きな怪我だ、きっと縫われることになるんだろう。朧気に、そんな事を考えていた思考は、腕を中断した。驚愕と、そして恐怖の浮んだ顔が相手に向けられる。その顔に血の気は無い。体温も呼気も心臓の音も、生きた人間の気配は全く無い。) おねがい、やめて! (恐怖に歪んだ顔で、悲鳴のように叫んだ。今の拍子に、もしかしたら長い犬歯も覗いたかもしれない。) 違う、違うの。大怪我なの、早く治療しないと。手だって、怪我しちゃって…! (いやいや、と首を振り、つかまれた腕をほどこうとする。) [Sun 15 Apr 2007 04:55:16]
◆寒河江未希 > ( 黒い影になっていた部分が見えてくる。 少し匂う鉄錆みたいな匂いで想像できたけど、予想以上というか、むしろそれを今の今まで忘れてるなんて事、そのまま歩いてる事自体決定的な違和感で―――――。 ) 診てもらう? 「何処」で? あのさ、正直あたしこういうの慣れてるほうだけどさ――――あんた生きて ( 言葉と共に手を伸ばし、その腕を捉まえようと。 酷い錯乱状態だ。 今、言わない方が良いのかもしれない。 気付いてない、のか。 もっと近付いて体温と呼吸を確かめてみようか。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:45:31]
◆ツェツィ > う、うん。そうです、よね。……そう、急いで―― (そう言って、足を踏み出そうとした。けれども、それは一歩踏み出しただけで止まった。) ――え? (何を言われているのか分からない。そんな表情で、見つめ返した。そして、その表情は徐々に固まっていく。震える手を首に伸ばした。指先が、開いた傷口に触れる。――裂けている。) く、首――傷が。 (ボソボソと言葉が漏れる。脳裏を、何かの光景が掠めた。湧き上がる恐怖心がそれを抑えこもうとする。何が何だか分からない。) 大丈夫、じゃない――私、わたし――。 (ゆら、と歩き出す。怖い。安心できるところへ行かないと。) 怪我、してるんだ――早く、診てもらわ、ないと。 (大怪我してるんだ。このままでは、死んでしまう。) [Sun 15 Apr 2007 04:38:24]
◆寒河江未希 > ( おかしいな、とは未だ思う。 何がおかしいって、それは今から考えるんだけど。 うん、この娘はおかしい。 挙動とか言動とかの話じゃなくって――――あー、なんだろう。 ) ん。 遅い時間…だか早い時間だかわかんないけど、その方が良い。 …んー、何でもない、なら、良い、けど。 あのさ。 ( ああ、違和感1つ発見。 暗くて少し見え難いけど――――。 ) 首、大丈夫? [Sun 15 Apr 2007 04:25:37]
◆ツェツィ > (かけられた言葉に、一瞬身を硬くした。不思議と心臓はドキドキとしなかったが、代わりに胸がズンと重くなるような緊張感を感じる。多分(はっきりとはしないが)、自分を知っている人ではないようだ。口調はぶっきら棒だが――聞かれた内容は至極真っ当なものだと思う。) ご、ごめんなさい。その、驚いて。 (切れ切れで、しかも震える声が喉から発せられる。) ――な、何でもない、の。家に帰る、ところなだけ。 (厄介ごと。今の状況はまさにそれだが、助けを求める言葉は出なかった。あんまに求めていたはずなのに。) [Sun 15 Apr 2007 04:20:49]
◆寒河江未希 > ( 怯えられる側になるとは思わなかったけれど。 見当違いの方向に一旦目を逸らしてみせ、あー、とか意味の無い声を発してから改めてその娘を視てみる。 薄汚れ具合と妙な匂いはなにか荒事の後とかと考えると合点がいく。 怪我、なんだろう。 右手の。 少しおかしいけど、「人間」に見える。 見た目から想像できる歳は私より下だろう。(※あくまで主観。) ) 人を見ていきなり「っひ」は無いと思う。 えーっと…なんか厄介事? ( 愛想は悪い。 目付きは悪い。 脱色した金髪にピアスいっぱい、指にも腕にもアクセサリじゃらじゃらのギター抱えたヤツってどうだろう。 私だったら信用しないわなぁ。 ) [Sun 15 Apr 2007 04:11:06]
◆ツェツィ > (角を一つ曲がり二つ曲がり。何にも出会わないように、始終辺りを見回している挙動不審な態度。その格好に加えて、態度も異様――それが、路地の向こうから姿を現した人物だった。) ――っひ。 (近くまで来たところで、漸く人影に気がついた。瞬間、しゃっくり染みた悲鳴が小さく上がる。ビクリと肩を震わせて、じっと路地の反対側に立つ女の子を見つめた。考えるのはただ、恐怖。怖さ故に目を離せない。じり、と少しだけ足が後退した。) [Sun 15 Apr 2007 04:03:04]
◆寒河江未希 > ( 前は無意識にこういうの、避けてたんだ。 考えるまでも無い当たり前の事として。 でも最近は―――どうも、腐れ縁の連中に毒されたみたいで。 好奇心か、危機感が麻痺してるのか、すぐさま引き返さなかったその時間の間に選択肢は消えていた。 「それ」が向こうからやってくるって事を失念していたのだろう。 ) ―――――ッ、と。 ( 「彼女」はその短い路地の反対側、私と正対する位置に姿を現した。 一見して(少なくとも私にとっては)マトモな格好じゃない。 湿った匂い。 布で隠れた右手。 陰気な表情。 いや、水だけじゃなくて。 なにか、農園の土みたいな土臭さだ。 だいたいこんな時間に女の子の一人歩きなんていうのがどうかして――――。 ) 私が言ってもなぁ。 ( 兎も角、それが第一印象だ。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:55:23]
◆ツェツィ > (まだ、夜の領域の時間。空はまだ、星が見るほどに暗い。しかし、それもやがて日の光に消し去られるのだろう。タイムリミットまでは、もうあと少し。徐々に、日の長い季節が近寄っているのだ。) ……だめ、無理だ。今夜はもう。 (時間が無い、と判断した。立ち止まっていた足を、再び動かしだす。向かうは、今日一日隠れていた東屋だった。ゆっくり、シンとした空気に耳を澄ませながら足を進める。幸い、何の音も聞こえない。周りには、誰もいないようだと考えた。もう2つ角を曲がった先に、人がいるとも思わずに。) [Sun 15 Apr 2007 03:47:10]
◆寒河江未希 > ( いつもの夜更かしの帰り道、ギターを肩に下げて一人歩く。 空は綺麗に晴れていて、商業地区に比べて灯りの少ないこの辺りだと星も見え易く。 何となくぼんやりと空を見上げながら歩いて1つ角を曲がった所で、ふと違和感を覚えた。 なんだろう。 視界に入る景色に異常は無い。 特別おかしいとも思わない。 ただ、あまり良くないニュアンスを感じる音…声? 不穏なものが近くから聞こえる気がする。 他人には説明の出来ない異常な感覚が「行っててはいけない方向」をはっきりと報せている。 立ち止まり、暫し考える。 この道を避ける事はできなくはない。 少し遠回りになるけれど―――どうなんだろう。 ) [Sun 15 Apr 2007 03:40:42]
◆ツェツィ > (このまま、記憶も曖昧な家を探すべきなのだろうか。それとも、大事をとって、そろそろ身を隠す場所を探した方がいいのだろうか。この辺りは、どこも住人のいる家ばかりだから、日光から逃れられる、人気の無い場所は殆ど無いのに。) うう、うううう―――。 (呟く声が、泣声にも似た響きを帯び始める。どうしようどうしようどうしよう。頭の中でループする単語。いつしか彼女は歩みを止め、ぎゅ、と服の裾を握りしめて立ち止まる。) [Sun 15 Apr 2007 03:34:59]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 [Sun 15 Apr 2007 03:34:04]
◆ツェツィ > どこ、どこなの。どこにあるの? (不安げな声が、静かな居住区に響く。暗闇が怖い。物音が怖い。気配が怖い。周りに誰もいないのが怖い。でも、誰か来る気配がしても怖くて、常に視線は彷徨う。探しているのは、本当に家なのだろうかと思えるほどに。) どうしよう、どうしようどうしよう。 (恐怖心を紛らわせるように、独り言が続く。相変わらずさ迷い歩きながら、いつの間にか、頭の中では別のことを考え始めていた。) ――どうしよう、見つからなかったらどうしよう。また、朝になったら (出歩けなくなるのに。) [Sun 15 Apr 2007 03:27:31]
◆ツェツィ > (ゆっくりと歩き出す。その足取りは、少し覚束ないものだった。始終キョロキョロしていて、挙動不審でもある。さらに言えば――) ――っ! きゃぁ! (物音がするたびに身を竦ませ、何かの気配がする度に小さく悲鳴を上げるのだ。今のは、野良猫だったようだが。) うう、怖い。怖いよ、怖い…。 (ともすればカチカチと歯が鳴りそうだ。それでも、足を動かした。安心できる場所を、家を探して。この辺りは家が沢山あるから、どこかに見覚えのある家屋があるはずだと信じて。現実は、てんで見当違いの場所を探しているとも知らずに探し続ける。) [Sun 15 Apr 2007 03:21:30]
◆ツェツィ > (怪我をしたのは、夜が明けてすぐのことだった。墓場から逃げ出したあの後、人気の無い所で震えていた少女は、日が昇ったこと安堵して日向に歩み出ようとしたのだ。それはすぐに、この右手に激痛が走ったことで止めたが。) ………。 (掌にまいた白い布を見る。それは、治療代わりにとペチコートの一部を巻きつけたものだった。) ……早く、帰らないと。薬つけて、包帯を巻いて、手当てしないと。 (ブツブツと独り言を呟いた。それは己に言い聞かせる言葉であり、それによって彼女は立ち上がる。自分の家を探さなければならない。どこかにきっと、あったはずなのだ。) [Sun 15 Apr 2007 03:16:01]
◆ツェツィ > (こうして、居住区の井戸を利用するのも、これで4度目だ。最初はただ、口を漱ぎ泥を落とすためだったはずなのに。何時の間にか、井戸を見つける度にこうして水を飲んでいる。) ん、んん――げほ。 (軽い嘔吐感。慌てて手で口を覆い、やり過ごそうとする。しかし、こらえ切れずに水が戻ってきた。抑える掌の脇からボタボタと雫が垂れ、右手に巻いた布を湿らせた。) ――ぅ、けっほ……かは。 (今だ垂れる水分を、ゆっくりと拭う。右手の布の下の傷を庇って。その傷は、まだジクジクと痛んでいた。) [Sun 15 Apr 2007 03:10:08]
◆ツェツィ > (桶にたっぷりと汲まれた水を、一気に喉へ流し込み、空になった桶を足元に置く。もう、今日何杯目の水だろうか。) ――だめ、全然変わらない。 (桶に手を添える形で、その場に座り込んだ。墓場から逃げ出して、丸一日。嫌になるほど、少し吐き気がするほど水を飲んでいるのに、喉の渇きは一向に収まりそうにない。一体、どうしたといのだろうか。) [Sun 15 Apr 2007 03:02:46]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 『(石畳を叩く、桶の音)』 [Sun 15 Apr 2007 02:59:23]
お知らせ > セレニア@ポール宅さんが退室されました。 『( 灰に触れた手を聖水で洗い、現場を後にした )』 [Tue 10 Apr 2007 23:35:59]
◆セレニア@ポール宅 > ( そっと十字を切って、踵を返す。 ―――カムラ様の容体はどうだろう。 障害の残る拷問を加えられたり、傷を負ってはいないだろうか… 周りに吸血鬼化する者は出ていないようだから、転向の心配は無いと思いたい… ) ( 意識が正常なら、彼女は今、何を考えているのだろう。 やはり支持者を責めないでと言うのだろうか… 男性教師は、情にほだされるのとはまた違うタイプの、ただどこまでも軽率な支持者であると感じるから… それで彼女の考えは変わらないかもしれないけれど ) ………。 ( そんな事ばかり考えていて、やっと自覚している。 カムラ様に考えを改めて欲しい反面、改めて欲しくないと、どこかで思っているのではないかと――― それが何故かなんて、どう考えてもありえない思考だから、そこは結局分からないが ) ( 表に出て、淀んだ空気から解放され少し深めに息をつく ) ( 左肩が上がらず、右手は満足に動かないとあっては、どんなに息巻いたところでろくに働けはしない。 先ずは、コンディションを正常に戻さなければ ) [Tue 10 Apr 2007 23:35:32]
◆セレニア@ポール宅 > ( 暫くの間、何をするでもなくじっと掌を見つめ。 やがて神経質なくらい手を叩きつつ、立ち上がった。 ―――状況から考えて、アニー・ウィルクスを 『匿っていた』 教師が、ただ脅かされていたという事は無いだろう。 …あるいは自分がその可能性を考えられないだけかもしれないが… ただの被害者であるわけはないと思う。 ヴァンパイア云々は百歩譲って抜きにしたとしても、諸々の犯行を幇助したとして、当局へ突き出されるのは免れないのではないか。 …手緩いにも程があると、少女はそう感じているヴェイトス市の手に委ねられるのなら極刑は無いかもしれないから、この際後腐れないよう脳天に鉛弾をブチ込みたいところだけれど。 流石にマリア様に迷惑がかかるのも容易に想像できる。 我慢だ… ) [Tue 10 Apr 2007 23:15:18]
◆セレニア@ポール宅 > ( 埃にしては砂のような、灰を撫でる感触。 やはり、ここには何も感じない。 ヴァンパイアの灰に対して何も感じないのは、元々だけど。 …では、病院で感じたアレは… ) ( 汚れた掌を無表情に見つめる。 …実感は無いが… 『脅されていた』 という教師が証言し、モンタージュを確認しているハンターがアニー・ウィルクスであると断じて、この場でカムラ様が保護されたなら… これが灰色の女吸血鬼=アニー・ウィルクスだったのだろう ) ( 一度取り逃したヴァンパイア。 この件での汚名返上の機会は、これで永遠に失われた。 人はお相子と言うだろうけれど、少女に言わせれば受けた傷の報復もまだだ。 ―――結果ヴァンパイアを滅ぼせて、マリア様が気にするとすれば、自分が手を下せなかった事よりも、淫売窟でのバカみたいな捜査に従事していた事かもしれないが、その辺りはまだ理解していない… ) ( と言うよりも動物の刷り込みに近い感覚で、手柄を上げなければならないと思っていて… どうせ喜びを顕にはしない冷たい表情は、不機嫌なようですらある ) [Tue 10 Apr 2007 22:58:38]
◆セレニア@ポール宅 > ( 独断先行的に事件の動いた昨夜… アニー・ウィルクスとの関係を疑われた教師には出頭要請が行ったという事で、このハンターは未だ淫売窟に居た。 事態を知ったのは定時連絡にギルドへ戻ってから。 とりあえず概要だけを把握して、そのままの足でここに来ている ) ( アニー・ウィルクスは滅び、カムラ様は保護された。 容体は不明だが、何にせよ事件は解決。 これでカムラ様が無事であれば、言う事なしの結果かもしれない。 少なくとも結果だけを見るのなら ) ―――。 ( 戦闘要員が今更ここで何をしているのかという視線をチラチラ浴びながら、身体にフィットする戦闘服の手袋を外した。 周りで何かしていた数人のギルド員が出て行くのを尻目に、膝をつき ) ( 左手… アニー・ウィルクスから受けた傷のために、まだろくに肩が動かない… けれど皮膚が焼け爛れたりはしていない側の手で、床を撫でる ) [Tue 10 Apr 2007 22:39:48]
◆セレニア@ポール宅 > ( 今が昼か夜かも分からない、まだ微かに異臭の残る地下室で、戦闘服と武装を申し訳程度に緋色のケープで隠した薄紅色の髪と瞳の少女が、床のある一点に佇み、じっと足元を見つめていた ) [Tue 10 Apr 2007 22:27:23]
お知らせ > セレニア@ポール宅さんが来ました。 『( ギルドが状況を把握し、じきに家が焼かれるかもしれない、そんな頃 )』 [Tue 10 Apr 2007 22:24:08]
お知らせ > 極楽丸さんが帰りました。 『――倒れこむようにして、眠るのだった』 [Tue 10 Apr 2007 05:06:36]
◆極楽丸 > (今更のように、吐き気と頭痛が襲ってくる。耳鳴りは収まらない。『感覚』を使ったせいか、或いは女の呪詛のせいか。よろめきながら、男は少女を抱き上げて、ヴェイトス市民病院へ向かう。そして、彼女を託し、ついでに人にVHGへの連絡を頼んだ後――) [Tue 10 Apr 2007 05:06:26]
◆極楽丸 > ……まあ、良いさ(太刀を納める。子供を殺した吸血鬼は滅びた。そして、捕らわれの少女を救い出した。それで良しとしよう。良しとするのだ。――でなければ、足元すら覚束ない。女の嗤い聲を振り払うかのようにサムライは、椅子に拘束されているエリエッタへと歩み寄り、その拘束を解いた。――助けに来た王子を気取るわけではないが、さすがにイロハカルタを散らした着物のサムライが来るとは思わなかったに違いない)……俺もアンタもお疲れさん、だな。――ったく、結局応援なんて来やしねェじゃねえか(溜息を一つ) [Tue 10 Apr 2007 05:04:23]
◆極楽丸 > ――チッ(舌打ちを一つ。嘘偽りなく言えば――見透かされた気分だった。 空虚感。否、虚無感と言うべきだろうか。胸に飛来するそれは、この吸血鬼の言うとおり、一生涯通して離れることはないだろう。そして、幾ら吸血鬼を狩りたてたとしても、いずれ己も吸血鬼になる身。――そう、正しく、生涯を吸血鬼に呪縛されたまま過ごすことになるだろう。 わかっている。わかっているのだ。 だが――それが与えられた人生だというのならば)……生きなきゃ、ならねェだろうが……ッ(独眼の男は、搾り出すように吐き捨てた。 八つ当たりか。足元に散らばった灰を蹴散らす。――耳の中で、未だに女の笑いが木魂している。……今更ながら、この地下室の臭気に当てられたのか、吐き気が襲ってくる。思わず、口元を押さえた) [Tue 10 Apr 2007 05:00:33]
お知らせ > アニーさんが退室されました。 『 かくして、『灰色の吸血鬼』アニー・ウィルクスの事件は終わる。 』 [Tue 10 Apr 2007 04:59:45]
◆アニー > ( ごろん。とアニー・ウィルクスの首は落ちた。…そして首と胴体は煙を上げ、灰と化していく――。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:54:43]
◆アニー > ( 狂おしい。嗚呼―― 狂おしい。男は、判って無い。ヴァンパイアという存在が、判っていない。いや、まともな人間ならば理解できるはずも無い。どんな狩人とて、ヴァンパイアでも無い限り知ろう筈も無い。だがこいつは将来確実にその理解の及ばない域に足を踏み入れるのであり、それ故に知らぬまま今を「生きて」いるのが――。 ) お待ち申し上げておりますわ? ( アニーもまた笑った。 ……ああ、チェーザレ。最後にもう一度だけ貴女に会いたかった。貴女のブラッディメアリをもう一度飲みたかった。 ごめんなさい、シルバー。元気で暮らしてね。間違っても、私と関わりがあった事なんで言っちゃ駄目よ――………。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:54:28]
◆極楽丸 > ――そこでもアンタらを殺すだけさ(笑って。あっさりとその首を跳ねよう) [Tue 10 Apr 2007 04:48:10]
◆極楽丸 > ああ、知ったことか、だ。――復讐ね。復讐か。――それこそ、知ったことか、だ(笑いながら、女を見下そう。 青臭い?滑稽?満たされることはない?上等だ。 だから、男は吸血鬼を見下す。 それすらも享受できず、結局はこうして滅ぼされることになった貴様らを。 少なくとも――生きている今は、己の方が上等な存在だと思うが故に)やるべき事だから、やっている。――悪いがね、吸血鬼。そんな、吸血鬼の魂が行くような場所があるのなら――(見下したまま、その醜悪な笑い声を聞きながら、男は笑った。そのまま、刀を女の首筋に宛がおう。――す、と皮一枚を傷つける程度に刃を引いて) [Tue 10 Apr 2007 04:47:46]
◆アニー > ひゃはははははッ! あひ、ひひひひひ!イヒヒヒヒイヒヒヒヒヒ!く、ククッ、ギャハハハハハハハハハアアハハハッ!ア――――― ッハッハッハッハッハッハッハ!は、は、は、ハハハアアハア! うふ、ウフフフフ! うひ… イイ―― ッヒッヒッヒッヒ! ギヒヒ!ヒーッ! ヒィィィ――ッ! ハハハ!アハハハハハ! は… げはっ… ごほっ。 …ッ。 ウヒーッヒッヒッヒッヒ! ( アニーはばたばたと手足をばたつかせ、哂い、笑い、嗤った。 ) ――― それくらい自分で決めなさいな、ヴィエドゴニャ。永遠に閉ざされた暗闇の中、祝福されないヴァンパイアの魂が永遠に彷徨う地で―― お前が来るのを待っていてあげましょう。 [Tue 10 Apr 2007 04:40:05]
◆アニー > ( ―― はッ。 肺に残った空気がアニーの口から毀れ、溶けていく。死に直面した時、生存する方法を記憶の中から探し出す。それ故、人は過去を遡り振り振り返るのだという。こんな所までニンゲンと同じとは、つくづく笑えぬ話だ。 ) ふ、 く、く、 くくッ。お目出度い男―― 自分がいずれヴァンパイアになる時の事を『知ったことか』ですって?生きているから、やる事をやるだけだ、ですって?成る程―― パプテストでも無いお前が、青臭さを振りまきながらヴァンパイア退治か。大方家族か友人でも吸血鬼に殺されたのだろう? ( パプテスでも無い男が吸血鬼に固執する理由は、恐らくその程度だ。そして復讐か……。 ) お前は一生ヴァンパイアに取り付かれて生きる訳だ。お前の心はヴァンパイアを何匹狩ろうが満たされる事は無いし、死んだ後はお前が忌み嫌うヴァンパイアになる。 滑稽だ!お言葉に甘えて最後の嗤い声を上げさせて貰いましょうッ! ( にやりと口元を歪ませ。 ) [Tue 10 Apr 2007 04:39:36]
◆極楽丸 > 触らせねェよ。テメェには金輪際、もう誰にも触れさせねェ。俺は常々思ってるんだ。――死人に口無し。死人は黙って死にやがれ、ってな(断ち切られた腕へと、無造作に唾を吐きかける。もう、灰へと転じてしまったかもしれないが。――少なくとも、その腕が。エリエッタ・嘉村という少女に触れることは二度とないだろう。恐らくは)ああ。死ねば、アンタらと同じ、動いて歩き回る屍に堕ちるだろうがな。嗤いたけりゃ嗤え。どうせ、それが最後の嗤いだろ? 死に際に嗤えない奴は、魂が消えるってェ言葉もあるしな(吸血鬼がサムライを嘲るならば、サムライもまた吸血鬼を嘲ろう。這い蹲る吸血鬼を見下して、ふん、と小さく鼻を鳴らした)知ったことか。死んだ後どうなろうが――俺ァ今、生きてるじゃねェか。生きてるんなら、テメェのやる事をやるだけだ。 パプテスだろうがスートリアだろうが関係ねェよ(言い切って、最後に。淡々と吸血鬼へ問おう)首と心臓、どちらが良い? [Tue 10 Apr 2007 04:22:37]
◆アニー > ( エリエッタ。エリエッタ。ほら、起きて、私の可愛いエリエッタ。こっちへいらっしゃい。そして人質になりなさい。聞こえないの、エリエッタ。 ) エ…リ… ッ ( だん。と伸ばす手が消えて無くなった。銀の煌きと共に――。 ) う、 あッ ぐああぁぁぁッ!あ、 ああひいいぃぃ――ッ! ( 煙と血が吹き出、異臭が立ち込める室内に血の臭いが混ざる。エリエッタに伸ばして手は、あと一歩届かず――。 ) ……… ヴィエ … ドゴニャ……? ( この男が? …くッ、とアニーは痛みに苦しみながらも、笑った。 ) 死後、ヴァンパイアになるというあの――?貴様 のような イエロティアがか?貴様のような、 侍がか? く、ふふッ これは、 これ、は… 傑作だ。 ( 嗚呼。そうか―― あの墓場で出会った娘と同じ匂いを感じるぞ。 ) …で?吸血鬼を狩り続ける一生を終えた後は、狩られる側になるわけか? ふふッ、難儀な男――。貴様とて神の国には行けはしないのに… あぁ。どうせ貴様はパプテスでは無いから問題無いか? [Tue 10 Apr 2007 04:15:25]
◆極楽丸 > ………さっきの。話の続きだがな、吸血鬼。化物。一個だけ、良いことを教えてやるよ(淡々と呟きながら、這いずる女――否、醜い化物に歩み寄ろう。痛みにのた打ち回る姿も、口から漏れる呻き声も。死んでいるのに、生に固執する醜悪さも。何もかもが唾棄すべき存在。反吐が出る。歩み寄り――その、伸ばされた腕へ、躊躇い無く銀の刃を振り下ろそう)俺はな。狩人じゃない。――アンタらの天敵。吸血殲鬼(ヴィエドゴニャ)なのさ。 [Tue 10 Apr 2007 04:04:33]
◆アニー > ( 痛い。いたい。 いたい。嗚呼。嗚呼――。 どうして、永遠に救われる事の無い魂を宿したこの体は、痛みを感じるのか。痛みとは生命の危機が訪れた時の危険信号。生きているという証。神が与えた感覚の一つ。 だのに―― どうしてヴァンパイアの私に痛みがある?神様、サディスティックな人。 ) ぐぅッ! あ、 ああぁあ……ッ! ( 転がり落ち、這いずるようにエリエッタへと縋る。背後から段差を飛び越えながら近づく狩人の足音が聞こえる。 アニー・ウィルクスは必死に―― 必死にエリエッタに手を伸ばした。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:58:42]
◆極楽丸 > いいや、理解したさ。――テメェはどうしようもないほど腐りきった屍だってェ、なあッ!(――甘かった。どうせならば首を跳ねれば良かったと舌打一つ。階段を転がり落ちて行く吸血鬼を追って、サムライもその中に身を投じよう。段差を一つ飛ばしで駆け下りるも――さて、エリエッタの生死まではわからないが――吸血鬼が彼女に何かする前に、其処へ辿り着けるだろうか) [Tue 10 Apr 2007 03:54:00]
◆アニー > したけど、理解できなかった。 …かしら?イエロティアは出来が悪いですからね―― ほほほ。 ( 気に入らない。特にイエロティアとプラティリアは気に入らない。数だけは多く我が物顔でこの街を歩く、黄色い奴ら。身体も小さい。何処にでも居る。 ) 家畜とお話する趣味は無―― ぐ、ああぁッ!! ( 咄嗟にドアノブを押し開き、中へと転がり込もうとした刹那。刃の切っ先が背を切りつけ、ぶしゅうぅぅと音を立てて煙が上がる。血が噴出し、かなり深手だ。 痛い。 …痛い。ごろごろとみっともなく地下室の階段を転げ落ちる。異臭のする暗い地下室を――。そこには、椅子に縛り付けたままのエリエッタが居る。今は気を失っているか、それとももうくたばってしまったか。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:51:13]
◆極楽丸 > さァてね。したかもしれないし、しなかったかもしれない。――どっちだと思う、アンタは?(くっく、と笑いながらも、化物の挙動から目は離さない。――ゆらり、ゆらりと。切っ先を揺らし――……そして、動いた)――人の話は最後まで聞けってェ教えてないのかい、アニー先生よぉっ……!(速度はほぼ互角、という予想は当っていた。なら――その状況で、扉の鍵を開けるなんて無防備な状況。男は、例え罠であっても見逃すことはできなかった。踏み込み、そして太刀の長い間合いを生かして、その背中へと銀の刃で斬りかかる!) [Tue 10 Apr 2007 03:44:27]
◆アニー > フン! 私が昼間も活動出来るヴァンパイアだと知らないのか?予習はちゃんとしてきたのか小僧?お前の仲間が必死こいて掻き集めた私のデータに目を通したのか?それとも、それすら調べずにたった一人で此処まで来て英雄気取りか? …成る程成る程、じゃあお前は狩られる側に殺される間抜けな狩人という訳か。 それにしても解せません。さっきの男に一度はカーンへの出頭要請を出しておきながら、何故すぐにお前は此処に来たのか。 大体―― ( アニーはべらべらと喋り、突然話をそのまま続けるかのように見せかけ、一度は男の方に進めた足を転進。すぐに地下室の扉の方に駆けた。懐から鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:36:32]
◆極楽丸 > 光を恐れ、昼は棺桶の中で震えながら眠り、寝所には頑丈な鍵をかけ、ただ震えながら夜を待つくそったれな化物だろ、アンタは(嘲るような声音。――ゆらり、ゆらり。突き出した切っ先を揺らしてみせる。誘うように、或いは脅すように。その注意を、右手の太刀へと引き付ける為に)ああ、俺には時間がたっぷりあるんでね。――ああ、そうだ。そうだとも、このクソッタレ吸血鬼。 狩人? 冗談じゃねェや。アンタな、てめえが『狩られる畜生だ』って認めてるじゃあ、ねェか(――手招きをするような事はしない。さあ来い。さあ来い。或いはとっとと逃げ出してしまえ。それともジリジリと焦るが良い。惑わすように、切っ先を揺らす) [Tue 10 Apr 2007 03:27:39]
◆アニー > ( 薄汚いカーペットの上に倒れこむ。手を突き膝を突き、ゆらりと立ち上がった。 口元は耳の辺りまで避け、その口から牙を覗かせる。 ) 闇を恐れ、夜は家族と共に身を寄せ合い、家には頑丈な鍵を掛け、ただ震えながら朝を待つ脆弱なニンゲンが――。 貴様こそ、知った用な口を利くなッ! ( じり、と一歩を踏み出す。 ) あら、此処まで来て時間稼ぎ?折角だから聞いてあげましょうか、どうぞお好きにお喋りをお続けなさって? ( 但し、攻撃の手は緩めない。そう、時間が無いのだ。時間が――。アニーはゆっくりと相手の方へと近づく。警戒するのは、その刃の動きだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:23:20]
◆極楽丸 > お天等さんの下も歩けねェ化物が吼えるなよォッ!!(――ソファを持ったまま横に倒れる吸血鬼。となれば、それは此方の足場が無くなるのと同義。こちらも転がるようにして床に降り立てば、立ち上がって体勢を立て直そうとするだろう。――刃を避けた。武具を恐れる吸血鬼の場合、か。首を跳ねられることを警戒したのか。或いは、銀か。どちらにせよ、どうやらソファよりは有効な武器であるらしかった)――……さァて、一個だけ訂正しとくか、折角だしな、吸血鬼。(ゆらり、と右手で構えた刀の切っ先を吸血鬼に向けながら、呟いて)(まずは時間を稼ごう。実際に応援が来てくれればありがたいが――相手に焦ってもらえるだけでも、十分だ) [Tue 10 Apr 2007 03:14:02]
◆アニー > 家畜の都合を貴様らは考えるのかッ?貴様らはヴァンパイアにとっての家畜なんだよッ、 狩人ッ!! ( 室内の明かりに煌く刃の色は、鉄ではない。ソファを振り切った直後に迫る刃を、アニーは睨む。 受ける事は出来ず、間合いの差で反撃も不可能。ソファを掴んだまま、それによって崩れる自分の身体のバランスを利用し、そのまま横に倒れこもう。 ) [Tue 10 Apr 2007 03:09:41]
◆極楽丸 > ったく……屍が腐りもしねェで娑婆を歩いてやがらァ。それだけならまだしも、他人様の血ィ啜るわ、怪力で暴れるわ、ちィとはよそ様の事を考えて欲しいもんだな(着地したのはテーブルの天板の上。幸いにも、あの巨大な鈍器――まさか家具屋も、こう使われるとは思うまい――は回避できたようだ。アニーの睨みを独眼で受け止めて、男は右手で太刀を引き抜く。ぎらりと煌く白刃は、銀で鍍金されていると知れるだろう。吸血鬼の――多くの場合――弱点である、銀。さて頼りになるかどうか)当るも八卦、当らぬも八卦。ンなら、やってみるっきゃねェよなあ………ッ!(ソファを持ち上げて振り回すのならば、そのソファを足場にして、真上から斬り付けようと考える。ぶおんと、風を切って迫る巨大な家具。――吸血鬼が此方の意図を読み取れば一貫の終りだが、そうでなければ跳躍したサムライが段平で女に斬りかかるだろう) [Tue 10 Apr 2007 02:57:15]
◆アニー > ( ドオォォオン、と大きな音と共にソファを構えたアニーは壁に激突した。潰したか?いや、避けられた。男は咄嗟に横に逃げ出したのだ。 この反射、この反応、こいつは虎を追跡する狩人ではない。虎を仕留める狩人だ。 ――ぎッ、とアニーは男を睨み、今一度不死の身体に力を篭める。 ) ッ、シャアァァ――ッ!! ( ソファを掴んだまま、身を反転させ、ぶおんとソファを振り回し、逃げた男に当てようと試みる。 確かに、ソファは重く身軽にとは行かない。壁に激突してから次の攻撃動作に入るまで、間はある。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:50:18]
◆極楽丸 > ちぃッ!……神も仏もありゃァしねェッ!(聖水は防がれ、扉に鍵はかかっている。これで相手の奇襲を知っているというアドヴァンテージは完全に失われた。 あとは――増援が来るという点か。それもギルドに誰かいれば、だが)( 哀しいかな、狩人は理解している。 吸血鬼というのは『とても力持ちである』ということを。独りでやりあうには辛い。いや? そうでもないのか?)――なら……ッ!(幸い、速度はほぼ互角、か。あるいはソファを持っている吸血鬼の方が遅い、だろうか。遅いと信じよう。そこに賭ける)南無参……ッ!!(先ほど罵った仏に対して祈りながら、男は横っ飛びを試みる。テーブルの向こう側へ――それが敵わずとも、せめてテーブルの上へ。ソファの突撃さえ回避できれば……ッ!) [Tue 10 Apr 2007 02:45:39]
◆アニー > ( 聖水。そう、一度その水で肌を焼かれ、エリエッタもまた懐にそれを隠していた。もう二度と喰らうものか――。 少なくともアニー・ウィルクスは、聖水を持っているであろうという事だけは予測していた。それを持たずに吸血鬼に挑むのは得策ではない。だから――。 ) っ。 ( 投げつけられた徳利を、咄嗟に上に掲げ己の顔を隠すソファで受け止める。この為の「盾」だ。 ) そちらの鍵は閉まってますわッ、狩人様! ( 何故なら、そこにエリエッタが監禁されているのだから。当然、鍵は掛けておいた。 …ポールにこの狩人を地下室に招き入れさせ、外から鍵をかけようとしたのに――。 そしてアニーは、ソファを構えたまま突進を。しかし、視界をソファで覆っている為に狙いはやや不確かだ。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:39:16]
◆極楽丸 > (――成程。確かに、確かに驚いた。予期していても驚いたのだ。予期すらしていなかったら、どうなることか)(ソファを掲げ、ご丁寧にもテーブルを迂回して突っ走ってくる吸血鬼へ贈る言葉はたった一言。実にシンプル)――往生、せいやあぁあぁあぁぁっ!!(死人に口無し。黙って死んでいろ。罵り聲を上げながら、サムライは聖水の入った徳利を女目掛けて投げつける。そして、その隙に地下室の扉を開けて、そちらへ転がり込もうとするだろう。――まだ男は其方が地下室へ通じる扉だとは知らないけれど。 ただし、左手側に扉はある。それを右手で開けるが故、少々の隙は生まれるが。――果たして間に合うか?) [Tue 10 Apr 2007 02:33:42]
◆アニー > ( アニー・ウィルクスは役立たずの愛人を心底恨んだ事だろう。あの豚男、と呪っただろう。 …時間は無い。あの男は狩人を呼びに言った。…狩人の動く気配を感じながら、アニー・ウィルクスは―― ソファの足を掴む。まるで突然浮いたようにでも見えるだろうか、細身の女とは言えその力は正しく化け物だ。まるで盾にでもするかのようにソファを横に構え、アニー・ウィルクスの狂ったように燃える瞳が男を睨みつけるッ! ) グァァァ―――ッ!! ( 間にあるテーブルを迂回し、アニーはソファを掲げたまま男へと突進した。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:26:57]
◆極楽丸 > (――ふひゅぅ、と口から息が漏れたのは、男が部屋を後にしてから、だった。 これで独り。泣いても笑っても独り、だ。或いは、応援が早くつけば――別、なのだろうけれども)あー、あー、南無参だ、っとくらァ。……さって、地下室だって言ったよな(呟きながら、周囲を見回す。テーブル。ソファ。本棚。カーテン。扉が二つ。さて、隠れられる場所はと言えば――そりゃ。ソファか、扉かの二択だ。カーテンが開いていれば或いはその中に、ということもあるだろうが。思考を巡らせる。やれやれ、こんな状況じゃ素面では耐えられまい。先ほどワインを呑んでいて良かったと、心底から思う)……行く、か(――まあ、気楽なものだ、と思うことにする。あの男が素直にカーンへ向かった時点で、アニーの居場所は最早ヴェイトス市から消えたのだし。ソファの方へと注意を向けながら、じりじりと手前の扉の方へ近付こう。何かあれば、すぐに左手の徳利――聖水を放れるようにして) [Tue 10 Apr 2007 02:15:37]
◆アニー > ( 相手に看破能力が有ると知っているのなら、対応もまた違ったものになるのだろうが。男は極楽丸を中に招き入れた。 ――さて、まず玄関から見える家の内部を説明しよう。入ってすぐに居間があり、極楽丸から見て部屋の真ん中にテーブル、その斜め右奥に大き目のソファ。目の前の壁の墨に本棚とカーテンが締め切られた窓がある。 ややちらかっており、独身の男が暮らす普通の部屋だ。床には一応カーペットが敷かれているが、少し汚れている。そして左手に扉が2つある。手前は地下室へ、奥の扉は寝室へと続く。 …アニー・ウィルクスが隠れているのは、視界に入るであろう大き目のソファの影だ。 ) 『え?で、でも…。』 ( ポールには一つアニーに言いつけられている役目があった。この部屋に残り、やることが。…しかし男の心が左右に揺れ、そして…。 ) 『 …… わ、判った。 』 ( この狩人なら助けてくれると思ったのか、ポールはその役目を放棄し、玄関から出て行った。 ) [Tue 10 Apr 2007 02:08:30]
◆極楽丸 > ――なら、カーンに行って誰か吸血鬼ハンターを呼んできてくれァしないか? 俺がァ、なんとかしてみよう(もし。もし今、待機中のハンターがいれば。応援に来てくれるはずだ、と) [Tue 10 Apr 2007 01:56:46]
◆極楽丸 > (―――――視えたッ!!)(喝采を上げたくなるのを、扉が開くのを見て押し留める。アニー・ウィルクスは其処にいるッ!!)(扉が開けば、今まで会話していたのがカルタを散らした着物の、傾向いた装束の男であったことがわかるだろう。真っ当なサムライには見えない。――逆に吸血鬼ハンターであるとも、思えないだろうが)(そして、このポールという男の言葉に嘘は見えない。嘘は見えない以上、その言葉は真実ということになる。なら、『エリエッタ・嘉村が死ぬかもしれない』という事場は事実なのだろう。 そして、彼が協力者であるならば――これは罠だ。明らかに。明確に。これ以上無いほどに)……………――――(探るように、男は彼を独眼で睨みつけた。どうする? 一端後退して、応援を要請すべきか? どうする? どうする? どうするッ?)……そりゃ、本当だな?(――そして、フッと肩の力を抜いた。アマウラ訛りを止め、こちらも小声で呟こう。 よし。相手は、奇襲できると考えているに違いない。なら、そこをつこう。腰の徳利。聖水の入っているほうの栓を抜き、紐を左手に握りしめる。これでいつでもぶちまける事ができる)それが本当なら、すぐに助けてカーンに伝えなきゃなるめェ。協力してくれるな? [Tue 10 Apr 2007 01:53:32]
◆アニー > ( がちゃり。家の扉は開き、中から太った男がぶるぶると震えた表情を覗かせるだろう。 ポールの心境はこうだ。本当に助けて欲しいという気持ちと、失敗したらアニーに殺されるかもという気持ち。今、ここでアニーを売れば自分へのお咎めは無いかも、とも考えている。 ) 『そ、そこの地下室なんです。酷く痛めつけられて、ずっと縛り上げっぱなしだ。早くしないと、死んじゃうかもしれない。お願いだ、助けて…っ。』 ( これは事実ではあるが。 三十郎と名乗る男の反応には今一怪しい点は見受けられない。ごく自然な反応に思える。しかし、ポールが私の協力者であるかもしれないという可能性がある以上、狩人ならその点を疑うはずだ。それに、エリエッタだって医者のフリして私に近寄って来たじゃ無いか。 さあ、足を踏み入れろ。踏み入れろ。もし立ち去るのであれば、その時は…。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:43:13]
◆極楽丸 > (――少々の間。相手が何かを思考している、らしい。相手か、或いはその背後にいる吸血鬼かもしれない。 ぼんやりと曖昧になっていく思考。腹の奥に鉛を突っ込まれたような感覚。米神がギリギリと痛む。――素面でやっていられるか、と。あっさり男は腰の徳利の栓を抜き、口元に運んだ。ワイン――それを喉へと流し込んで。それでやっと、気持ちが落ち着く。あともう少しだ。――もう少しで、わかる)――――はア?(だから、だった。その男の、小さな声。それに思わず耳を疑った。このとき、この一瞬の声だけは。間違いなく演技ではない)(罠か? 或いは、脅されているという男。ポールが勇気を振り絞ったのか? ふン、と鼻を鳴らした。もし仮にポールが無関係だとすれば、こんな台詞を吐く筈はない――と、思う。ならば信じるべきか、否か。 仮に事実だとすれば、捕らわれのハンターを救出してアニーを狩り立てる絶好の機会。 口を開こうとして、躊躇)(いやまて。あと少しだ。――あと少し、なんだ。それだけの時を待たないで、危ない橋を渡るわけには、いかない)はっはァ。先生もお人が悪いッ――吸血鬼だなんて、そんなァ。あっしを追い返すにしたってェ、もうちょい良い嘘があるんじゃ、ないでやすかい?(――緊張のせいか、声が少々上擦った。……不味い、か?)(次発言時、感覚発動) [Tue 10 Apr 2007 01:26:37]
◆アニー > ( どうする。どうする?こいつは狩人かそれとも無関係の人間か。 狩人であるという可能性を掛け、招き入れて殺すか?今更人一人行方不明になったところで―― いや、本当に無常の人間なら戦う事も出来るのだろう。安易に戦いを挑むのは危険か。 …『蛇の道は蛇』。確か、蛇の道は蛇が一番良く判っている。仲間のする事はその仲間が一番良く知っている、が正しい意味だったか。あまりあちらの言葉には馴染みは無いが、今一はぐらかされた感がある。ポールを尋ねに来た理由の方は、まあ納得出来るものではあるが。 ……アニーはメモに書いた文字をポールに見せた。それを見て、ポールは目を大きく見開かせる。 ……やや、間があって、アニーはその間に物陰に隠れた。 ) 『あの、アマウラの方?た…助けて頂けませんか。吸血鬼が… 今はこの家に居ないのですが、人を一人捕まえて監禁してるんです。私も、脅されて…。』 ( 小声でそう伝えよう。 ) [Tue 10 Apr 2007 01:17:28]
◆極楽丸 > へへェ。いやァ、ほれ。蛇の道は蛇ってェ、諺がアマウラにゃありやしてね(――意識が揺れる。感覚を絞っているから、だろう。受け答えが少々、覚束なくなってくる。腰の徳利へと手を伸ばす。――酔っ払いを装うべきか。仮に。仮に、扉の向こうの男がドアを開けたとして――素面のサムライと、酔っ払いのサムライのどちらを怪しいと思うのか。一瞬の思考。決断は、まだできない)いやァ、いきなりお邪魔しても、ねェ。アレでやすから。へェ、どうせなら先生のご紹介でも頂けりゃァと、思いやしてね(――そんな言い訳で通じるだろうか。正直、自信は無い。 扉越しであるから、まだ何とかなっているが。そもそも演技派ではないのだから)(感覚発動まで後2発言) [Tue 10 Apr 2007 01:03:31]
◆アニー > ( あのセントティンクル修道院付属学校でブシドー?一体何を――。 いや、その前に。どうして、ここに住んでいる人間があの学校の教師だって知っている。それに、そういう事は直に学校に頼みに行けば良いのに。 ……アニー・ウィルクスは一瞬間を置いた後、再び文字を書く。ちらりとそれを見るポール。 ) 『…一体、どこで私があそこの教師だと…。そういう事でしたら、明日にでも直にセントティンクル学校に行ってください。そこのフリーマン校長が対応して下さると思います。』 ( セントティンクル修道院付属学校の吸血鬼騒ぎはどうなっているのか。少なくとも、まだそんなに広く知れ渡っている訳では無い… とは思うが。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:58:38]
◆極楽丸 > (――よし、喰いついた。後はバレないように祈るだけ。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。全身に経文でも書いておけば良かったかと冗談交じりに思う)いやァ、面目も無ェこってござんす。あっしゃあ、素浪人の――(ちら、と空を見上げる。曇天だ。花の一つでも咲いてりゃあ良いのにと思う)――曇 三十郎ってェもんでやして。そちらの『せんとてぃんくる』ってェ……寺子屋、で。剣術(やっとう)でも教えさせて貰えりゃァしませんか、と思いやしてね。近頃じゃあ、『サムライ、サムライ、ブシドー』なんて流行りだそうじゃァないでやすか(――食い扶持を稼ぐ為に武術を教えることは、そう珍しいことではない。 ――そして、男の意図といえば、たった一つ。彼が吸血殲鬼(ヴィエドゴニャ)であるという事実だけで、説明がつく。 ――会話をしながら、意識を絞っていく。この近辺――この家の中に、果たして、吸血鬼はいるかどうか。 それさえ、確かめれば良い、のだ)(感覚発動まで後3発言) [Tue 10 Apr 2007 00:48:08]
◆アニー > ( アマウラ人?。この温厚無知で薄汚いイエロティアッ、何をしに来たのだこんな場所に!アニーは相手の意図が読めずぎし、と歯軋りを立てる。素早くメモにペンを走らせ、それを愛人に見せた。 ) … 『その無常の方が、一体何の御用ですか?もう時間も遅いですし、出来ましたらまた後日改めてお願い出来ないでしょうか。』 ( と、ポールはそれを見て、ドアの向こうにそう話す。 その間、アニーは必死に頭を回転させた。アマウラ人で無常に所属する人間がここを訪れる訳を考える。 …見回り?まさかギルドへの勧誘じゃああるまいに。ともあれ、相手の反応を伺おう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:41:19]
◆極楽丸 > (――男は。 ちょっとした考えを持っていた狩人だった。いや、疑問、と言い換えるべきかもしれない。 淫売窟にて情報収集を行っていた時のこと。 『アニー・ウィルクスは何処に潜んでいるのか』 果たして、敬虔なパプテス教徒の学校で教鞭を執る女性が、淫売窟と深い交流を持つだろうか? それならば学校の教師――同僚との間に関係がある方が理に敵っているのではないか、と。 それ故、ポールなる男性教諭へ出頭要請が出た時、ピンと来たのであった。 ――ゆえの、行動。無論、『カーン』の同僚たちに言伝はしておいた。己に何かあったとしても、それはその分、アニーへと近付けるということだから)(ノックに応えたのは男の声。ここまでは予想通り。さて。ここからが重要だ。――小さく咳払い。ようは『ここにアニーがいる』ことを確かめれば、良いわけだ)――あァ、夜分遅くにすいやせんねェ。あっし、『無常』の方から来たもんでござんすがー(あえてアマウラ訛りの共通語で語りかける。 ――トキノミヤコ系統の吸血鬼ハンターなぞ、そう多くはおるまい、が) [Tue 10 Apr 2007 00:33:28]
◆アニー > ( …! 二人は顔を上げた。誰だ。出頭要請が届いてからそれ程時間は経って無いが、もう狩人が来たのか? ) ………。 ( どうしよう。そんな表情を浮かべる愛人の胸倉を掴み、牙を剥きながら睨む。 ) ―― お前が出るのよ、ポール。そして私の言うとおりに応対なさい。 …裏切ったらお前を殺す。 ( そう小声で脅しつけ、傍らにあったペンとメモを取り、アニーはドアからは見えない位置へ。そしてポールを首で促す。 ) 『ど… どちら様、ですか?』 ( 男の声がドア越しに届くだろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:23:31]
◆ノックの音 > (――その音は、その家に暮らす住人、そして其処に潜む吸血鬼にとって、招かれざる客の来訪を示していた。 ――ごん、ごん。 単調に、もう二度。ノッカーが扉を打つ音が響く) [Tue 10 Apr 2007 00:18:18]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『――ゴン、ゴン』 [Tue 10 Apr 2007 00:14:05]
◆アニー > ( 余程疑いが強くなければ、出頭要請など出されはしない。愛人がそれに応じて、今度もまた吸血痕を隠せるかどうか―― 否、この男が音を上げて洗い浚いカーンに漏らせばそれで終わりだ。『今白状すれば学校側には伏せます』なんて言われれば、喜んでその話に飛びつくだろう。いっそ口封じの為にこの場で男を殺してしまうか。 …いや、出頭しなければまた狩人がやってくるだけだ。しかも今度は一人ではない。 借家の筈の家を燃やす程だ、私を追ってきている狩人がどんな奴か知らないが、かなり危険な性格の持ち主だろう。 ) [Tue 10 Apr 2007 00:08:16]
◆アニー > ( だがそれも追い詰められては御終いだ。事前の用意で学校で行われた検査では愛人の吸血痕は誤魔化せたらしいが、彼に出頭要請が出ている所を見れば、恐らく私が餌にしていた生徒達は検査に引っかかっり、そこで情報を狩人に零したのだろう。誰だ、小便垂らしのベスか。怯えてばかりのキンバリーか。それとも金持ちの気紛れで奴隷印を消されぬまま学校に通わされ、手酷い虐めを受けていたポーラか。人の言い付けを破った餓鬼には罰だ。罰だ――。 いいや、今はそんな事を考える時期では無い。奴らは必ず地下室に閉じ込めたままのエリエッタを助けにやってくるだろう。このまま此処に居ては危険だが、私の名前と大よその人相はカーンによって広められ、迂闊に外を出歩く事も叶わない。唯一知られて居ない情報―― 吸血を怠るか、血を失うかすれば私はあの醜い老婆の姿になる。それを利用すれば、外に逃れる事は出来るかもしれない。だが ) 冗談じゃありません。折角この姿に戻れたのに! ( ヒールの音が忙しなく部屋の中を行き交う。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:57:09]
◆アニー > ( 己の家が燃えたのは、恐らくは私に対しての挑発行為。お前に逃げ場は無いのだぞという意味が篭められている。加えて、セントティンクル修道院付属学校では吸血鬼検査が行われたらしい。愛人のポールが家に帰るなり真っ青な顔で私に詰め寄ってきた。「話が違うじゃないか、アニー。」「もう終わりだ。」「カーンへの出頭要請も来た。僕はどうしたらいい!」としきりに零す男の頬を叩くと、男は頭を抱えベッドに座り込んでしまった。 所詮、吸血鬼に味方する人間の覚悟などこの程度のものだ。彼らの一体何人が害悪種の味方と世間から指差される事を覚悟し、己の仕事や家族を巻き添えにして、眷族化の恐れの中で血を分け与え、狩人の手から命を懸けて救ってくれるというのだ。自分の生活に支障が出ない程度の助けなど、吸血鬼の心に僅かに希望を抱かせてしまうだけだ。だから逆に騙して搾取してやるのだ。 ) [Mon 9 Apr 2007 23:42:56]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『( 荒んでいた。 )』 [Mon 9 Apr 2007 23:40:45]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが帰りました。 『 とりあえず会って、話がしたい。指輪の事とか。 』 [Sat 7 Apr 2007 02:14:59]
◆メルビル@邸宅 > ( また溜息が出た。 そりゃぁ、こうも会っていなければ潤いだって無くなるだろう。 一番最後に肌を重ねたのはいつだったか。 「友人」なんて建前上呼んでいるが、それでも彼女を意識して他所で摘み食いなんて控えているし。 ―――誰が聞いているわけでもなし、赤裸々な話、私は同性にモテる。 モテるが、大抵は年下の娘に「お姉さま」的なスタンスを求められての事だ。 正直な話、私の包容力なんて薄っぺらなものだ。 むしろ誰かに抱きしめてもらいたいと思うわけで―――。 ) …ハマってるわね、私。 ( それを叶えてくれる彼女に、少なからず依存するところがある。 自分に対しても他人に対しても強がり過ぎる私の性格を上手い事突付いて崩してくれるのだ。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:12:57]
◆メルビル@邸宅 > ( 合鍵を渡してある友人が度々私の居ない時にも来ている事は知っている。 目が覚めると其処に居る事もあるし、置手紙がある事も時々。 此処暫らく擦れ違いが続いて長く会えていなかったけれど――――先日、中途半端な時間にこの浴室を使ったようだ。 何が、どう、不自然かというと少し感覚的なものになってすっきりしないのだが――――避けられているような、そのくせ此処にも来るという、何だか狙ったようなタイミングだ。 ゆっくり話す時間が欲しいけれど、この時間になってしまうと恐らく今日は来ないだろう。 …なんだろう、不穏な予感。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:02:34]
◆メルビル@邸宅 > ( こうして浴室で身体を解しながら身体を洗い流すのは好きだが、どうもこの時間が勿体無いと感じる事がある。 もうちょっとなにか、有意義に使えないものかとか、そう、此処でそのまま本でも読めれば良いのだけれど。 一人でぽつんと静かな所に居ると、ゆっくりリラックスすべき所でもついつい思考が回転してしまうもので。 仕事のこと、最近の事、友人の事―――ああ、そうだ。 「浴室」「友人」で思い出した。 ) どうも不自然ね。 ( 目を細め、あまり楽しくは無さそうな顔でぱしゃりと顔を洗う。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:49:58]
◆メルビル@邸宅 > ( 自宅、一般家庭にはちょっと無いような広い自宅風呂に一人。 仕事から帰宅して直ぐにお風呂で汗を流すのが習慣になっている。 ようするに、こんな時間まで働いていたという事だが―――ともあれ、今日もそうして多忙な一日が終わりかけている。 直ぐに眠ってしまうのは何だか仕事の為だけに生きているようで嫌だから、少しだけお酒を飲みながら読書でもしてから寝ようと思う。 ) ――――――…ふぅ。 ( 短い髪をかき上げて一息。 仕事、読書、就寝―――潤いが無い事に関しては大差ないか。 気侭な学生時代が懐かしい。 ) [Sat 7 Apr 2007 01:45:50]
お知らせ > メルビル@邸宅さんが入室されました。 『 浴室にて 』 [Sat 7 Apr 2007 01:40:05]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが退室されました。 『──NEXT POINT 奴隷ギルド』 [Fri 6 Apr 2007 23:12:06]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( ――バタバタと少年が去ってから、黒髪のメイドはやれやれと頭を振った。少年の値段を尋ねて、「うわ、高! 嘘だあ。あんたがそんな値段だなんて。もっと安かったでしょうー?」と言って遊ぶつもりだったのに ※ちなみに、例え一万エン未満であっても台詞は変わらない※ 変なことになっちゃったなと思いつつ。さて、掃除掃除だ。と歩きかけたところで――気づいた。「…あ。逃亡の過去がある時点で処刑かしらもしかして。…………ま、大丈夫よね。買うって言うのに、わざわざ損するようなこともしないでしょ」 別に言わなくてもいっかー。と呟いて、メイドもその場から立ち去った。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:11:09]
◆アズ@アーシュラ宅 > ──でも、俺、奴隷ギルドって行ったことないんだけど。…行くのは本当に奴隷ギルドでいいの? ( メイドさんに聞いてみた。「知らないわよ、そんなこと! とりあえず、市内にいる奴隷なんだから市内のギルドでいいわよ多分! 行けば値段もつけてくれるから!」彼女はそう答えると、結い終わった髪にメイド用の帽子を被り、結ってる間、少年に持たせていたモップとバケツをひったくった。話は終わりらしい。 ) う、うん! アーシュラに頼んでくる! ( 言うと、少年は踵を返して主人の部屋に向かって走り出した。早い方がいい。明日にでも連れてってもらわなくちゃ! ) [Fri 6 Apr 2007 23:10:02]
◆アズ@アーシュラ宅 > そ、そんな。そんなあ…。 ( 少年はオロオロと。 逃亡が重罪だと言うのは聞いたことがあったが、今は主人がいるから大丈夫☆と安易に考えていた。が、よくよく思い返してみれば、購入らしきことをされた覚えがない。アーシュラがどこかでやってくれたのかと何となく思っていたが……そもそも、取引される「商品」は少年自身だ。少年不在で取引は成立しないだろう。つまり。正式には、まだ自分はアーシュラの奴隷じゃない。と? ) えええー!? そんなの有りぃ!? ( もう一年は経つのに、ずっと気づいてなかった!! これは、色々マズイ。アーシュラが主人だと思ってたのに。俺。それに、つまりは自分はまだ逃亡奴隷に分類されるって事。……捕まって処刑とか冗談じゃない。 ) [Fri 6 Apr 2007 23:06:56]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 「本当に購入されてないの? 聞いたことはなかったけど…私の推理通りなら、アンタは逃亡奴隷で、それをアーシュラ様に拾われたのよね?」と確認した後。驚きの声を上げた。「ええーっ! ちょっと、やだこの子! よくそれでお使いとか行ってたわね! 逃亡奴隷だってバレたら確実に処刑よ!?」 言われた少年の方もビックリだ。 ) えええっ!? で、でもでも、もう主人付きだから大丈夫でしょ? 昔の話だよっ。 ( 昔の話──公開処刑がよく行われていたらしいと言うことも、逃亡奴隷であったことも両方だ。しかしメイドさんは。 「バッカ! その『主人付き』すら、あやしいのよ! ちゃんとアーシュラ様にお願いして、奴隷ギルドで正式に購入してもらいなさい! 私は、逃亡奴隷を匿った家のメイドとか言われんの嫌だからね!」 ) [Fri 6 Apr 2007 22:55:05]
◆アズ@アーシュラ宅 > へ? 値段? ( 少年が聞き返すと、何かとつけては少年をからかいたがるトキノミヤコ系のメイドさんが、その黒髪を結い直しながら繰り返した。「だーからー。あんた幾らだったの?って聞いたのよ。奴隷の価格」 メイドさんは、か・か・く と、やたら強調した。 ) …自分の値段なんて知らないよ? 俺。 ( それを聞くと、メイドさんは眉をしかめた。「あんた、最初は奴隷だっての隠してたでしょう? ──奴隷だって知られた後、アーシュラ様に奴隷ギルド連れてってもらったんじゃないの?」 アーシュラに拾われた当時、少年が包帯で奴隷の烙印を隠していたことは、この屋敷にいる使用人の恐らくほとんどが知っているだろうこと。しかし……奴隷ギルドへ? …知らない。少年が首を横に振ると、メイドさんは珍しく驚いた様子を見せた。 ) [Fri 6 Apr 2007 22:47:59]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが入室されました。 『それは、唐突だった』 [Fri 6 Apr 2007 22:38:12]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 『 その後、己の家の方角で火事が起きているのを窓から見て―― 顔を歪める。 』 [Fri 6 Apr 2007 03:41:16]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 アンモニアの異臭の充満する部屋の中、気絶と覚醒を繰り返して只管助けを、待つ。 』 [Fri 6 Apr 2007 03:39:44]
◆アニー > ( それが終われば、きちんと椅子の上に座らせしっかりと縛り付けておこう。逃げられでもしたら面倒だから。 ) 必死に振りほどこうと思えば、その瞼に刺さる針は取れるかもしれません。でも、もし次に私が来たときに取れてたら、やっぱり目は潰します。 …ですので、くれぐれもそんな考えは起こさぬよう。 ( 心の安定を得たアニーは、優しく微笑みかけた。本人に自覚は無いが、アニー・ウィルクスの精神は少しずつ音を立てて崩れ始めている。以前からヒステリックな内面を持ち合わせている女だったが、それが少しずつ露になってきている。 ) さて、それじゃあ―― 私はそろそろ。おやすみなさい、エリエッタ。とはいっても、それじゃあ眠れないでしょうが。 ( くす、と笑うとその髪を撫で、御でこにキスを一つ。背を向け、地下室の扉を開ける。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:37:47]
◆エリー > ( 他人事だと思う事だ。 舞台の上で演者は別人になりきるが、本来の人格を消滅させるわけではない。 自分でありながら他人になるという感覚。 演技をする人間にしか分からないかもしれないが。 ) ッ、う、痛…ッ! く、ぅ―――――。 ( 大人しくされるがままにするしか無いだろう。 嫌でも瞬きをすれば瞼は閉じるし、その都度針の先が掠めて閉じていられない。 このストレスに耐えさせられるのか。 眠る事も食事を取る事もできそうにないが―――眼を潰されるよりは、マシだ。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:31:02]
◆アニー > ( アニー・ウィルクスは今、最上の喜びを得た。傷ついたプライドが満たされ、満足に至る。…それが偽りのものだとは気付きもせずに。 ) 良い子ね、エリー。やれば出来るじゃない。 …… で、 も。 ( もう一度針を近づける。 ) だからと言って何もしないのも味気ないわ。折角準備もしたのだし。ああ、安心なさって?目は潰しませんから―― 大人しくしているのですよ?動かないで。 ( そういうとアニーは、針を上向きにしてまずエリーの頬の辺りにつけようとする。糸に繋がれた針は計六本あり、左目と右目に三本ずつだ。そして長い糸を何度もぐるぐるとエリーの頭に巻きつけ、針が外れてしまわぬようにしっかりと固定しようと。もし何の抵抗もせずに終わるのを待つのなら、瞼を閉じようとすれば丁度針の先端が突き刺さるような形になるだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:25:42]
◆エリー > ( 最初から卑屈にでもなんでもなってしまうべきだったのか。 この吸血鬼は見下し、侮り、屈服させたら満足するだろう。 今はただ、少しでも長く永らえて助けを待つ事だけを考えるべきだった。 だから、これは最後のチャンスだ。 ) ――――――…。 ( そう、私は嘘吐きだ。 本当の私なんて何処にも居無いし、ハンター・エリエッタなんてツクリモノの人物だ。 だからそのハンターのプライドがどうなろうと、それは「役」なんだから。 ) ――――…ごめんなさい、アニー先生。 …私が、間違っていました。 ……もう二度としないと、誓います。 ( そう演じれば良い。 屈服させられたハンターを。 起き上がり、膝を着いて、頭を垂れて。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:16:48]
◆アニー > え?なァに? 聞こえませんわ、エリエッタ。 ( 何度も何度もチャンスは与えてやった。それをコイツは拒み続けたのだから、これは当たり前の処置なんだ。 ) 私はね、苦しんだのですよ?住む家を追われ、今まで積み上げてきたものを全て壊されて。それに比べれば目の一つぐらいなんてこと無いじゃないですか――。 片方は無事なんですし。 ( く、と愉悦に口元を歪め、その針を眼球に突き刺そうとした瞬間―― ぐらりと椅子が倒れてしまい、針が離れた。 ) ……………。 ( それを見下ろすヴァンパイア。針を指先で弄りながら。 ) じゃあ、エリエッタ。ちゃんと言えるかどうか試してみましょうか。 はい、「ごめんなさい、アニー先生。私が間違ってました。もう二度としないと誓います。」 ( 後に続くように促す。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:11:13]
◆エリー > ( これ以上下がりようがないのに、背凭れに背中をピッタリ着けて顔を背けようと身体を捩る。 今さっきまでの余裕も束の間、こんな事を考えだすなんて思いもしなかった。 ) や、めっ…やめて、嫌、それはッ…お願い…嫌… ( どうすれば良い? 今更ご機嫌をとるのか? 安いプライドでしなくても良い失明までするくらいなら―――――。 精一杯身体と首を捩って拒絶して、椅子を倒してでも一先ず針から逃げ出そうと抵抗を試みる。 ) [Fri 6 Apr 2007 03:03:54]
◆アニー > 判りますか?縫い針ですよ、縫い針。 動かないで、手元が狂います。うっかり瞳に刺さったら、二度と物が見えなくなりますから。 ( 背けた顔を押さえ、親指でエリーの右目の瞼を開かせようとする。まだ回復し切っていないほうの指で針を摘み、近づけていく。 ) …お前が悪いんですからね。お前が… 反抗的な態度を取るから…。大人しくしていればこんなことしないのに…ッ。 ( 狙うは眼球の白目の部分だ。アニーはまるで目の手術をする医者のように、じりじりとその針を近づけていく。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:56:02]
◆エリー > …っあ。 ( 目隠しが外されると、長い間真っ暗だった眼がぼんやりと薄く開かれる。 背の高いシルエットが目の前に居るのは分かるが、それもぼんやりだ。 これで闇でも見通せるようになっていたら感染している証拠だし、ある意味安心はした。 壁の影が近い。 狭い個室のようなところだ。 ) ―――――…ッは…う。 ( 何か熱気を帯びたものが眼に向けて近づけられている。 生理的に拒絶感を感じて、大きく顔を逸らした。 少しずつ少しずつ眼が慣れてきてはいるが、まだよく見えていない。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:48:44]
◆アニー > ( 暫くして、乱暴にドアを開け閉めして、アニーは戻ってきた。そしてエリーの目隠しを剥ぎ取る。乱れた黒髪、鬼のような形相、焼け爛れた半分の顔。そしてその手には長い糸を通した無数の縫い針。 ) お前の言うとおり… 私は今、追い詰められている。明日にでもお前の仲間が此処に来るンじゃないかと、内心怯えてもいるのでしょう。そして私はお前を殺す事は出来ない。安定して血を啜れる相手が必要だ。 ( この身体の醜い傷を癒すために。そんな事に執着するあたり、もう正気とは言えないのかもしれない。その針の先端をエリエッタの眼球に近づける。先端を炙って消毒したのか、僅かな熱気が感じられるだろうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:42:46]
◆エリー > ( こんな子供騙しで優越感に浸るなら安いもの。 そう思いすらした。 折檻みたいに尻を叩かれたくらいでどうだ? 命を奪われる覚悟までしてこんな仕事をしているのだ。 怪我にも含まれないようなこんな事、幾らされても恐ろしくも無い。 失禁までしてしまえばいっそ開き直れるくらいだ。 乱暴に椅子に叩き付けられてその気配が遠退くと、一先ず息を整えて正気を保とうと気持ちを入れ替えた。 ) …あれこれ遊びに来るほうがよっぽど気分も紛れるわ。 ( 何か上のほうで響く物音を聞きながら呟く。 ああ、此処は地下だろうか。 寒いし、暗いし、上から声や物音がする。 人間を隠すのなら都合も良いだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:33:24]
◆アニー > …………。 ( 尻を叩く手が止まる。目隠しをされた状態では見えないだろうが、怒りに満ちた顔でエリエッタを睨みつけていた。 ) ……………… ッ こ、 の…… ッ!ニンゲン、風情がッ!! ( 何なのだ。何なのだこいつは。何故怯えない、何故許しを乞わない。耐えられない、ああ、耐えられない。この女は心の奥底で私を見下しているのか。 ぎしッ、を歯を食いしばる。 ) エリエッタ!エリエッタ! エリエッタ!エェェエリエッタァァァッ! ( 転がる女に掴みかかり、乱暴に椅子に座らせようとする。そして突然立ち上がると、ずかずかと歩き出しもう一度地下室から外へ。 …暫し、がしゃんがしゃんと慌しげな音が響くだろう。金切り声をあげながら――。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:26:35]
◆エリー > ( 遊んでいるのか。 怒りを発散しているのか。 その両方か。 叩かれる度にびくんと身体を跳ねるが、こんな程度、我慢が出来ない事は無い。 辱めに耐えさえすれば良いのだ。 絶対に、この現状で、アニーは私を殺しはしないし、処女を奪う事も無い。 血を吸えなくなるような事もしない。 …大丈夫じゃないか。 恥ずかしさだけ耐え続ければ何て事は無い。 ) ――――――尻尾を巻いて逃げ出す準備、しなくて良いんですか? ( 目隠しをされたまま声のするほうに頭を上げ、口元を歪めて哂ってやった。 ) [Fri 6 Apr 2007 02:19:37]
◆アニー > ( 性経験の乏しいであろう生娘にこんな事をしても喜びはしない。寧ろ、悦ばそうとも思って居ない。与えるとは人としての屈辱、化け物にこんな目に合わされているという事実。 ) お前の態度次第ですよ、エリエッタ。反抗的な態度を取らなければ、私だってある程度は妥協して貴女への罰を少なくしましょう。 ( そう、これは罰。躾。学校では、誰も彼も怯えて泣いて「アニー先生、もうしません。許してください。」って言ったのに、この女は謝るどころか反抗的な態度を取り続ける。それが気に入らない、嗚呼。気に入らない。 あらかた吹き終われば、付近を投げ捨て――その柔らかい尻に平手を、一発。 ) どうなのですか、エリエッタ?反省してますか? ( 続いて二発目。尻肉を掴み、ぐにぐにと捏ねてから三発目。 ) 私に許しを乞いなさい。さあ、エリエッタ! [Fri 6 Apr 2007 02:07:40]
◆エリー > ( 怖いのだ。 怖いという事を意識してしまったらお終いだし、ただそれを紛らわす為に中身の無い事を喚き続けているだけ。 要約すればさっきから言っている事は「どうせお前は助からない」というそれだけ。 暗闇にいつまで監禁され続けるのか、感染はするのかしないのか、次の瞬間気が変わって殺されはしないか、目が見えない分その挙動が分からないのが恐ろしい。 何を喚いても今現在、生き死にどころか全てに於いて自分が吸血鬼の手の中で存在を赦されている状況だ。 ) ヒッ…痛…や、めぇ……! ( ロクに面識も無い敵対者に執拗に尿道を弄られても何の抵抗も出来ずに身体を強張らせるばかり。 早く、誰か、助け て。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:59:22]
◆アニー > ( その希望を逆手に取り、ぎりぎりまで辱めようとする吸血鬼。果たして、最後に絶望の悲鳴を上げるのはどちらなのか……。 アニー・ウィルクスはプライドの高い女だ。自分が負けるところを想像しない。ある意味、楽天的なのかもしれない。だからこそ、こうして自分に敗北を味あわせた相手に同じような屈辱を与えないと気が済まないなどという思考に到る。 ) 本当…… 収まることを知らない減らず口だ事。 ( アニーの口調に少しだけ怒りが混じる。濡れた布巾で汚れたエリーの足を拭き、尻を拭き、特に排泄の穴は丹念に拭いてやる。曲げた指先で布巾越しにぐ、と少し強めに押し。抉るように汚れを拭う。 ) お前がどこまでそんな態度で居られるか、試してみるのもいいでしょう。 [Fri 6 Apr 2007 01:51:37]
◆エリー > ( 嫌な話だが、少しでも何かを食べて、意味のある会話をして、排泄までして自分がまだ生きていること、生きて帰る可能性を期待してしまう。 この吸血鬼は自分をそうそう殺さない。 こうして優越感に浸って弄ぶ間は大丈夫だ。 そういう希望に縋って意識を保ち、今は我慢するしかないだろう。 無力に床に転がされれば、自分が垂れ流した液溜まりにびしゃりと倒れこむ。 先日の乱闘に続いてもはや白衣とはいえない汚れた服にじんわり沁み込んだ。 縄を解かれてもまるで自由になったとは思えない。 ) …そうやって最期の優越感を味わっておきなさい。 どうせ無に返って消えるだけの哀れな死人…! ( ぐっしょりと濡れた下着を無抵抗に脱がされ、せめて唯一自由な口を使って罵るだけだ。 簡単に下半身を露出させられるだろう。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:42:17]
◆アニー > そうでもしないと割りに合いませんか?お漏らしする姿を見られたのではねェ…。 ( アニーは一度地下室から外に出る。服と何か拭く物を取りにいったのだ。ごそごそと何かを開けたり、取り出したりする音が地下室まで響くか。 …やがて再びがちゃりと扉を開けて、アニーは室内に入ってくる。そしてエリーに近づいて、先ずは彼女を椅子に縛り付けている縄を解き、乱暴に押し倒そうとする。 ) 逃げ出そうなんて考えない事ですね。もっとも、手錠と足枷がついたままではロクに動けないでしょうけど。 ( エリーを押し倒せたのなら、スカートを捲り上げて先ずは汚れた下着を取り払おう。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:31:39]
◆エリー > ―――――くぅ…必ずッ…灰になった貴女の姿を見て…ッ! ( いつまで経っても止まらない失禁が腿とスカートと椅子をびしょびしょに濡らす間、まともな言葉にならない罵声を喚く。 見ることは出来ないが、液だまりは床に置かれた皿の辺りまで届いているかもしれない。 這い蹲って食べる事を選んだのは失敗だったかなんて、どうでもいい事か。 次々と投げかけられる嘲笑交じりの言葉に耐え、俯いて黙った。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:25:37]
◆アニー > ん、 ふ――。 ( この前は乱闘のせいもあって、ゆっくりこの味を堪能する事は出来なかった。こうして喉を潤す彼女の血は穢れを知らぬ。若く、生命に満ち溢れている。自分の身体の中が満たされていくのが判る。しかし全て吸い尽くすことは出来ない、少しずつ少しずつ彼女の命を吸い取らねばならない。 …ぷは、と唇を離すと、名残を惜しむように新たにつけた口付けの痕を舌で舐め――。 ) ……あらあら、はしたない――。 ふふ、ふふふッ。 あなた、今年でお幾つ? ( 狭い地下室に充満する臭い。そういえば、あれから一度も用を足させてなかった。うっかりしてましたわ、と吸血鬼は笑う。 ) 仕方ありませんわね。今、変えのお洋服を持ってきて差し上げますから。これからは我慢せずにちゃんと言うのですよ? ふふふふ。 ( アニーは立ち上がり、無様に染みを作るエリエッタを薄笑いを浮かべて見下ろす。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:18:12]
◆エリー > ( 自分を監禁する吸血鬼にいちいち弄ぶように与えられるか、這い蹲って犬のように食べるか。 考えるまでも無く、後者を選ぼう。 施されている事には変わりないが、まだマシだ。 ) ――――…ひ、ぅ…ッ……呪われなさいッ…誰にも愛される事無く、そうやって永遠に…うあァぁ…!! ( 吐き捨てる言葉の後、づぶ、と新たな穴を首筋に開けられる感触。 嫌悪感と恐怖、痛みが相俟って、甲高い悲鳴が上がった。 がくがくと手足が痺れるような痙攣をして―――――数日にわたる監禁の間、限界を迎えていたものが突然溢れ出した。 下腹部をじんわりと熱く濡らす不快感と刺激臭。 ぽたぽたと脚を伝って椅子の下に流れる液体。 1度漏れてしまったものを抑える事は出来ず、羞恥に耐えて失禁した。 ) [Fri 6 Apr 2007 01:10:05]
◆アニー > あら、そう。 ( パンをシチューの中に放り、それを床に置いた。転がって喰えという意味らしい。しかし、スプーンは回収しておく。 ) それじゃ… 今度は私の番ですね。あんまり連続で吸うわけにも行かないのですが、まあ大丈夫でしょう。 ( ゆらりと立ち上がり、エリーに近づく。熱の無い骸が迫る。 ) そうですよ。私は害獣。他のヴァンパイアのように人間と仲良く暮らそうなんてこれっぽっちも考えていませんわ。寧ろ、そんな風に考える彼らこそ異端と言えましょう。 ( 衣服を掴み、首筋を露出させようと。吸血鬼の冷たい吐息がその肌にふれ、冷たい舌がそっと撫でる。 ) 本当に偶々なのでしょうか?或いは誰かの意思で人間の中に混じりやすいように似せて作ったのかもしれませんよ?神が自分の姿に似せて人間を作ったように。 ( そして―― 牙をつぷり、と立てる。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:59:57]
◆エリー > ……置いていって下さい。 勝手に、食べますから。 ( 凶暴性や嗜虐性は比較的少ないのだろうか。 冷淡な口調ではあるが、扱いに余裕がある。 此方を無力化しているからか。 付け入る隙はもっとあるんじゃないのか。 ) 産まれ付いての吸血鬼? それこそ弁明の余地も無く害獣だわ。 たまたま似たような形をしているだけで、しかも他の種族みたいに共存するためのルールを共有できない、する気も無いような。 …去りなさい、人の街からッ。 [Fri 6 Apr 2007 00:53:54]
◆アニー > 食べなければ無理矢理にでも食べさせるまでですし、大人しく食べた方が貴女にとっても得だと思いますよ?エリエッタ。 ( 清潔なハンカチを取り出し、汚れた口元を拭おう。 ) さあ… それも判りません。確かに私達は動く死体だと言われていますが、本当に死んでいるのでしょうか。死は生きている者の特権、ましてや私は先天的なヴァンパイアですから。一度死を通って吸血鬼になった者とも違うのです。 だから、私は最初から最後までアニー・ウィルクスですわ。まあ、自分の存在を良く知りもしない以上、もしかしたら貴女の言う事が当たりなのかもしれません。 ( 更に残ったシチューにちぎったパンをつけ、それを彼女の口元へ運んだ。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:46:44]
◆エリー > ( 嫌でも皿の中を飲み込み、結果的に乱暴な食事を幾らか摂る結果になったが―――ようやく開放されれば、顔はシチューと噎せ返った涎と涙でべとべと。 目隠しと手枷はされたままでそんな自分の顔を確認する術は無いが。 暫らく咳き込み、ぎしぎしと椅子を揺らした。 処女に拘る、という事は――少なくともそういう類の乱暴はされないで済むという安心感は潜めつつ。 ) 死んでいるでしょう、貴女は。 いえ、貴女がアニー・ウィルクスだとしたら、ですけれど。 ただの「アニーの器に収まった別のもの」じゃないんですか? ( 余計な質問には答えない。 答える義務などないし、重要でもない。 給与は賞金制ではなく月給で出ているし、確かにパプテス教徒でもないが。 一般的な狩人のイメージからは遠いだろうか。 筋肉もついていないし闘い慣れもしていない。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:38:31]
◆アニー > 質問を質問で返すとテストで0点だって、ご存知でした? …まぁ、良いでしょう。やはり、あの墓から私に辿り着いたのですね。 ( 皿を押し付けたまま、アニーは言葉を続ける。 ) エリー、死はね。死と生は、私たちヴァンパイアにとっては永遠の憧れなのですよ。 私達は永遠に死ぬことは出来ない。杭で心臓を貫かれても、ただ灰となって滅ぶだけ。その魂は未来永劫永遠の闇に閉ざされ、神の国に入ることは許されない。だからこそ―― 私はあの二人を”羨ましい”と思いました。崇拝に近い特別な感情があったのでしょうね。だから墓参りをした。 ( 窒息してしまう前に、一度皿を離した。 ) ふぅん、成る程…。ヴァンパイアの居ない世界ですか。どうやら、賞金目当てで狩りをする傭兵とは違うようですね。かといって、パプテス教徒にも見えない。 ( それは相手がイエロティアだからだろうか。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:29:18]
◆エリー > 貴女に辿り着くのは簡単でしたよ、アニー先生? あちこちで皆、協力してくれましたから。 むしろ―――解せないのは貴女です。 未だに其処だけが分からない。 何の為に墓参りを? ( 質問を質問で返す行儀の悪さ。 家族や夢の事など訊いて如何する。 話してもどうにもならない。 恨み話になるだけだ。 ) …夢は、「吸血鬼の居ない世界」。 あとは自分で調べて…ッぷ! ( 処女で悪いかといわんばかりに噛み付けば、言い切る前に鼻を掴まれて熱い液体に顔の下半分を突っ込まれた。 噎せ返り、暫し言葉を続けられない。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:16:46]
◆アニー > そうね… 早めに貴女を殺して、どこかに身を隠すのが得策なんでしょう。こうしていられる時間もかなり少ない。貴女の言うとおり、勝ちか負けかと言われたら完全に負けよ。けど、私は知りたいの。ここまでしてくれた貴女の事を、ね。 どうして狩人になったの?どうやって私まで辿り着いたの?家族は? ――夢は? ( まるで教師が生徒に語りかけるかのように、静かな声で。 ) 勿論、貴女の血がとても美味しかったというのもあるのですけどね。…貴女、処女でしょう?判るんです。 味で。 …お食べなさい。私のいう事が聞けませんか? ( 怪我をした方の手…まだあまり動かせないが、その手でエリーの鼻を摘み、シチューの皿を口に押し付ける。 ) [Fri 6 Apr 2007 00:06:46]
◆エリー > ( 先日の短い印象どおりの性格だ。 口調こそ冷静そうにしているが、聞いていない事まで自分から話してくれる。 「移動はした」のだ。 それから、そう遠くではない。 暗黒街やスラムでもないという可能性が高い。 もっと聞きだせることは無いだろうか? ) 私を生かしてどうするつもりですか? 感染させて僕にしたとしても、私は貴女を狙い続けますし――――こんなの、そう長くは続きませんよ。 言ったとおり、貴女はもう負けているんです。 ( 目隠しの向こう、吸血鬼がどんな顔をしてどんな事を考えているのかは分かり難い。 表情やなにげない挙動を見ることは感情を想像する上でも重要だ。 ) ( スプーンには口をつけない。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:59:39]
◆アニー > エリエッタ……。 ( まるで噛みしめるようにその名前を呟く。エリエッタ。それが自分をここまで追い詰めた狩人の名前。いや、あともう一人―― 墓場で戦ったあいつもそうだ。 ) ええ。夜が明ける前に移動する必要がありましたから、随分苦労しましたよ。 …まぁ、私の家からそんなに離れて居ない場所なんですけどね。 …お食べなさい。『殺すつもりは無い』とは言いましたが、私の機嫌を損ねると後々酷い事になると思いますよ。 ( 実際、こうして平静を装っている間もアニーの腹の底は煮えくり返っている。いっそ一思いに殺してしまおうかと思っているぐらい。いやいや… 駄目だ。もっとじわりじわりと時間を掛けて嬲らねば気が済まない。 背ける顔の口元に、もう一度スプーンを近づける。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:50:45]
◆エリー > ( ただ起こされるだけで貧血みたいに頭がくらくらする。 実際貧血気味なのかもしれない。 正直、少しでも横になっていられた方が楽だったが――――…猿轡を外されて、大きく息を吸い込む。 地下室の湿った匂いと何か洋風のソースのような匂い、アニーの気配が動く感じ。 微かにだが光が差し込んだ感もある。 名前を問われ、答えるべきか、答えた時のメリットデメリットを考えたが、反抗する意味が無いという結論に達した。 ) …エリエッタ。 ( それ以上の言葉は出てこない。 駄目だ、疲れている場合じゃない。 折角アニーが此処に現れたのだ。 監禁放置されているより幾らも出来る事はある筈だ。 ) ―――…よく誰にも見つからず、こんな場所に移動しましたね。 ( 口元に寄せられる匂いと熱。 食欲よりも警戒心と敵意が勝って、顔を背ける。 食べなきゃ駄目だと分かっているけれど、咄嗟にそうしてしまった。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:39:54]
◆アニー > ( トレイを一度側にあった棚の上に置き、まずは倒れた椅子を元の形に戻す。そしてその後、猿轡を取ろう。 ) ほら、もう喋れますよ。まだ貴女のお名前を聞いていませんでしたね。何ていう名前なのかしら? ( スプーンでシチューを掻き混ぜ、掬い上げ…。 ) お腹、空いたでしょう。あんなに頑張ったんですもの。 …羨ましい感覚ですわ。私たちは乾きは覚えても空腹を覚えることは無い。お腹の空いた時に食べる食事はさぞかし美味しく感じるのでしょうね。はい、あーん。 ( なんて、小馬鹿にしたような口調でそれを口元に持っていこう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:28:39]
◆エリー > ―――…くゥ、う。 ( 扉が開いた。何度か声が聞こえた男ではなく、女の声。 皺枯れた老婆の声ではなく、もっと若々しい―――そういえば最後に聞いたアニーの声がそうだったか。 暗がりの中、あまり顔を見ることが出来なかったが。 どれくらい食事を摂っていなかったのかは分からないが、場違いに薫る匂いに空腹感はかき立てられる。 その食事が自分に与えられるものだと即座に思う辺り、酷く浅ましい。 吸血鬼は食べない、だろう。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:22:36]
◆アニー > ( 続いて扉が開く音、そしてそれが閉じられる音。衣擦れの音。ヒールの足音。 ) あら、倒れてるわ。寝相の悪いお姫様だこと。 ( そして―― アニー・ウィルクスの声。側に灯りを置き、エリーの方へと進む。 目隠しをされた状態では見えないだろうが、その手にはビーフシチューとパンが乗ったトレイがある。 ) …ご機嫌は如何ですか、狩人。 [Thu 5 Apr 2007 23:17:17]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『がしゃん、と扉の鍵を開ける音。』 [Thu 5 Apr 2007 23:11:57]
◆エリー > ( 衣類と持ち物は? 幸い全裸というわけではないようで、変装の為に着てきた白衣の裾を足で確認した。馬蹄とナイフは落としてきたかもしれない。 その外の装備一式は―――少なくとも、鞄の手応えは無かった。 ) ( ギルドは動いているだろうか? まだ半日やそこらだったら分からないが、調査中のハンターが何日も音信不通になれば誰かが動くかもしれない。 私の最後の希望はそれだけだ。 現状、自力での脱出はできそうにない。 ) [Thu 5 Apr 2007 23:11:26]
◆エリー > ( 吸血鬼アニーに血を吸われた。 感染は? 吸血鬼化の兆しは? 体温が低くなっている気がする。 気分は優れない。 ネガティブな感情ばかりが頭の中を駆け巡る。 八重歯すら以前より尖っているような錯覚。 気のせいだ。 感染症状は出ていない、筈。 ) ( 座りっぱなしで随分と経っているのだろうか? 1日か、それ以上か、兎に角真っ暗で意識が途切れがちで、それすらも分からない。 手足の拘束の所為でロクに姿勢も変えられないし、思考も途切れ途切れになっては不意に姿勢が崩れて意識を取り戻す。 これからどうなるのだろう。 じわじわと吸い殺されるのか、証拠隠滅の為に結局殺されるのか、このまま放置されて餓死するか…気がつけば吸血鬼の仲間入りをしているか。 ) ―――――…っう! ( また意識が遠退いた拍子に大きく椅子が傾き、派手な音を立てて倒れた。 弱弱しく手足を動かしてみるが、解ける様子も無い。 床にこすり付けても口枷すら外せなかった。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:59:31]
◆エリー > ( 闇の中に居る。 どれくらい時間が経過しているのか、此処が何処なのか、自分が今どういう状況なのか、何一つ分からないまま何度か意識を失い、何度か目覚めた。 目隠しと口枷をされ、真っ暗な部屋の中に椅子。 其処に手枷と足枷をされて座らされているのは分かる。 空気の流れも感じないし、音も聞こえてこない。 誰か、稀に男の声がする気はする。 あちこちうちつけた打撲が痛み、酷い寒気と空腹感もある。 ) ――――――ぅ。 ( まだ生きているようだ。 殺す気は無い、といったアニーの言葉どおり。 ) [Thu 5 Apr 2007 22:48:26]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 暗闇 』 [Thu 5 Apr 2007 22:44:10]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 21:40:01]
◆サンジェルマン > (――娘が立ち去って、初めて仮面を外す。火傷の顔。 そこを、そっと撫でて微笑んだ)――オヤスミ、私のクリスティーヌ(――ほんの数秒、そうしてから。男は再び仮面をつけて、亡霊へと戻った) [Thu 5 Apr 2007 21:39:58]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 [Thu 5 Apr 2007 21:38:06]
◆ヴェラ > 『ドレスはいいんだけど…着ないわけにはいかない…かな…?』(短時間の主人との会話に、その姿勢を和らげながらまた後ろ手にドアを開き…)…オヤスミナサイ……(そしてたどたどしい共通語で、そう言った) [Thu 5 Apr 2007 21:38:02]
◆サンジェルマン > 『さて、ね。皆さん、興味本位のようだけれど』(――自分がそうであったからか。彼女には、もう少し色々なことを知ってもらいたい、と思う。微かな笑みに、男は嬉しそうに頷いた。 ならば、彼女の要望通り、少々、ヴェイトス共通語の授業を増やしてもらおうか。そう思いながらも)――では、それまでにドレスを用意しておこうかな(最後の一言は、ゆっくりと共通語で、娘に伝えた) [Thu 5 Apr 2007 21:32:32]
◆ヴェラ > (その日を楽しみに…闘技場での死が待っているかも知れぬ身だが、少しだけ…自分も楽しみにしたいと思った。無意識に、わずかに笑みが浮かんだのには気づかない。)『やっぱり、“ファントム”はそういうところも天才なんだ…。』(暗殺者として育ったが、感性が欠如しているわけではない。女性に人気がある、といった発言にそんな冗談を言い。)『……せめて、もう少し言葉を覚えたら…。あと、闘技の後で…顔が腫れてなかったら…』(そして、死んでいなかったら…と心の中で付け加え…) [Thu 5 Apr 2007 21:29:11]
◆サンジェルマン > 『その内にでも仮面舞踏会へ参加できるだろうさ。私も、その日を楽しみにしておくことにしよう』(笑いを含んだ声で言いながらも、彼女が『素敵だ』というのならば、それは喜ばしいことだ。きっと、そう思っても、今までは口にすることもできなかっただろうから。勝手な想像かもしれないが、と自分に戒めを一つ。だが、それでも、喜ばしいことには違いあるまい)『それに、君には是非来て欲しいのだよ、私と共にね。君とダンスを踊りたい、というのもあるし――そして少々、私に迫る女性の方々から逃れたい』(小さく、肩を竦めて。謎めいた紳士、という演出をしているからか、『人気が無い』というには少々……というようなところ。無論、冗句の類も含めて言っているのだが)『どうだろう。私とパーティに来てはもらえないかな?』 [Thu 5 Apr 2007 21:23:18]
◆ヴェラ > (ひとたまりも無い、と言われれば、複雑な表情で視線を泳がせるしかなかったが…)『闘技場の闘士名簿の上のほうにあったから知っただけなんだけど……。社交界??…言ってみたいというか…行くとか考えも持ったことないよ。“マスカレード”みたいなダンスは素敵だなって思ったけど…』 [Thu 5 Apr 2007 21:17:28]
◆サンジェルマン > 『さて、ね。君が拳を振るえば、私なぞひとたまりも無いのが現状さ』(くっく、とからかう様に告げながらも、それを娘が実行しないと信じている。――そういう娘だと思ったからこそ、購入を決めたわけでもあるのだが)『エトワール、エトワール、エトワール。瞳に星を宿す娘。ふむ、別に彼女と張り合わせようというつもりはないさ。私は、私の思うままに行動するのみ、と。それに、社交界に行ってみたいとは思わないのかね、君は?』(女の子の夢ではなかったか、なんて。冗談かどうかもわからない様子で問いかける) [Thu 5 Apr 2007 21:11:03]
◆ヴェラ > (こちらの挑戦的な発言も軽くいなされれば、ふぅっと軽く息を吐き苦笑。)『やっぱり貴方にはかなわないな…』(確かに、元より義理堅い性格。それが命の恩人となれば、例えどんな悪人であれ逆らうつもりは無かったのだが…。)『しかし…私みたいな奴隷…エトワールみたいな花形ならいいのかも知れないけれど…。社交界に出すなんて……』(ぶつぶつと、心底混乱した様子で呟き) [Thu 5 Apr 2007 21:06:01]
◆サンジェルマン > 『冗談さ。――いや、恥らう姿も、また似合っているね』(わかった、という様に肩を竦めてみせながらも、彼女に向けた視線は外さない。 ――まあ、昔取った杵柄。そういう教育”しか”受けていないのだろうと予想すれば、彼女へ様々なことを教えるのもやぶさかではない、ということ)『ふむ? そして貴族殺しの逃亡奴隷となる、か。 生きたいと思っている君がとるには、いささか現実離れしているように思うがね』(忘れている者も多いが、逃亡奴隷――殺人犯、それも貴族殺しとなれば、ヴェイトスで生き延びるのも容易ではない。市街へ脱走? 後ろ盾も無く、装備も手に入らないだろう者が、衛兵の監視を潜り抜けることができると言うのならば、試してみれば良い。 短絡的な行動はしない。そういう意味でも、娘を信頼している)『すぐに慣れるさ。もう少々派手なものになると、私はご婦人がたを尊敬したくなるほどに、複雑な作りだが。 ふむ。――正気かどうか、は難しいね。何をもって正気とするかは悩ましい問題だ。 だが、本気ではある。少なくとも、君に対してする提案は、本気以外の何者でもない』 [Thu 5 Apr 2007 20:59:48]
◆ヴェラ > 『クリスティーヌはやめてくれ…』(少し気恥ずかしそうに返事をし、顔を見上げた。最近、教育はされているようだが、身に染みた癖というのは中々直らないものだ。特に、自分は“ノックをせずに部屋に入る訓練”を受けている。)『私が貴方に拳を向けるかもしれないなんて考えはしないのか…?』(主人の能力は知らないが、少なくとも、肉体的能力で競うタイプではないと思われた。)『いや…着るほうとしてはすごく居心地が悪いんだが…そんなことより、正気なのか?あの話…』(ドレスの裾をつまみあげながら、困ったように眉をひそめつつも・・・再度顔を上げればそう、切り出す) [Thu 5 Apr 2007 20:50:19]
◆サンジェルマン > 『ふむ。いや、君がいれば私も安心なのでね』(それはつまり、娘を信頼、信用しているという意味だったが、どう伝わるだろうか。仮面の男は、しかし娘の衣装を見て、うん、と頷いた。満足げな様子で)『やはり、予想通りか。よく似合っているよ』 [Thu 5 Apr 2007 20:41:10]
◆サンジェルマン > (――ドアの開く音に、慌てた様子も無く。慣れた様子で封書を机の端に乗せ、椅子を回して振り返ろう。――予想通り。少なくとも、この邸でノック無しに部屋に入るのは、彼女だけだろうから)『どうかしたかね、私のクリスティーヌ?』(そして、その無作法を咎めるでもなく、笑いを含んだ声で) [Thu 5 Apr 2007 20:38:19]
◆ヴェラ > (簡易なドレスを纏わされ、どこか身の置き所が悪そうな感じを時折させつつ…主人の執務室のドアを開いた。)『いいのか?こんなに無防備で…』(主人の取り計らいで、屋敷内のかなりの自由が自分には許されているようだ。後ろ手にドアを閉めつつ、ぼそり、母国語で言った。) [Thu 5 Apr 2007 20:38:18]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『かちゃり、背後で開くドア…』 [Thu 5 Apr 2007 20:35:54]
◆サンジェルマン > (――己の執務室。 安楽椅子を揺らしながら万年筆で書き記していくのは、書簡であった。 先日の厄介な仕事についての報告書。 依頼人は対象に対して、残酷な結末を望んだらしい。故に『外科手術と呼んでは粗雑に過ぎる方法で』頭蓋を切り開き、脳髄を取り出した、と。 ――それだけ記して、蝋で封印をした) [Thu 5 Apr 2007 20:23:00]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――邸宅にて』 [Thu 5 Apr 2007 20:19:51]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(―――3分後に暑過ぎて本気で後悔したなんて、よくある生活のヒトコマ)(普通ない。)』 [Thu 5 Apr 2007 04:03:49]
◆豪人@自宅 > ………本当に、 もー…、 一番重い癖、 (―――乗られるのも、乗るのも 慣 れ て る から、ぐるりと回した腕、すやすやと眠りだした黒豹の毛並みに頬擦り)(ご主人様も、ペットも、ペット番長も違うなら、何と表せばいいのか分からないけれど。思うのは、)―――、一番、 可愛いんだから。 (やめろ、なんて言えやしない。)(少し寝苦しいのは、可愛い だから、許してあげよう、と。瞼を閉じて―――) [Thu 5 Apr 2007 04:02:51]
◆豪人@自宅 > ペット番長っ …、 舎弟と同じことしてちゃ程度が知れますよ…! (しかも、重さが半端なく重い。今の重さを考えれば、先程のペット達なんて空気か何かかと変わらない重さだ。―――ペット番長の素晴らしいお言葉を聴き終わるまでジタバタしていたが。)(暫くして) ――………、あーもー……… (沈むベッドの上、見えなくなった金色の眼。艶やかな毛並みと、微かな息。)(ぺふ、と溜息を一つ吐いて、変な格好で痺れてしまう前に、腕をぐるりと超リアルな黒豹型抱き枕に、くるりと巻きつけて) [Thu 5 Apr 2007 03:58:07]
お知らせ > ジェダさんが退室されました。 『(人型から獣へと姿を変えて、それはそれは寝苦しい夜の始まり)』 [Thu 5 Apr 2007 03:51:53]
◆ジェダ > ペ ッ ト番長として、猫犬餌どもと同じことをしようと、思ったまでよ。 猫は腹の上で、犬は脇だったか――。此処は ペ ッ ト 番長として、全てを一通り試さなければなるまい。何せ、ペ ッ ト 番長だからな。 ( 身体の下の抗議もどこふく風。 そ知らぬ顔で家主の身体の上に乗ったまま、瞼を閉じる。 このまま寝る気さ!) [Thu 5 Apr 2007 03:50:42]
◆豪人@自宅 > く、くるし ッッ ―――…! (って、うわぁー、とか何時もなら言うのだけれど、ぐ、と枕に押し付けられる―――其れも、ペット番長の全身まで付加されて!其の衝撃に、本気で息が止まるかと思いつつ。)(食われるとは夢にも思ってません。思ってませんでした。が。―――この一瞬で あ、 そうか、プレスアタックで潰されて死ぬのか、と思いました。嘘です。――…ともあれ、ぼふん、という枕の悲鳴と、声にならない自分の悲鳴を聞き乍) ………おっ …、 (真上にデカイお猫様。先刻までと変わらない獣の匂い――、けれど、一番嗅ぎ慣れた匂い。…とか、和める場合でもなく―― ) ……ッ、 重い……!!!! (伸びまでしゃーがった! 幾ら細身でも、伸びたら自分と同じか、少し大きいかくらいの黒豹だ。そんな、身体伸ばすとかリラックスされても…!) ……窒息死はいやだ…!!! (と、黒豹の下で、じたばた。) [Thu 5 Apr 2007 03:43:28]
◆ジェダ > (首を引っ掴んだまま、其の侭無理やり枕に頭を押し付けんと、黒豹の身体もろとも、飛び掛る。 ばふん と、音がするほどに。 ――勿論家主を喰らおうとはこれっぽっちも思っちゃいない。 この家主とて、この態度と雰囲気から察するに、此方が本気で喰らおうと思っているとは――思っていないんじゃなかろうか。 …思っていたら、それはそれで大爆笑だが。※酷い ともあれ―――家主もろとも寝具に顔を埋め、身体を横たえる。 家主の汗のにおいが僅かに鼻を掠めた。 一度大きく深呼吸をして――) ん 。 (身体を大きく家主の上で伸ばして) [Thu 5 Apr 2007 03:35:07]
◆豪人@自宅 > ……やっぱりちょっと気を使ってください。(まぁ一軒家になったので、いいっちゃいいんだけど―――扉を毎度壊されても困る。※其処か)(と、がたぶるしている間にも、事は深刻さを増している―――のか?ぽーん、と猫が二匹飛んだ。したん、と慣れた風に着地する様は、矢張り猫。其の行方に、ほっとしたのも束の間。くっつきはするけれど、比較的聞き分けのイイ愛犬――本来なら、一番最初に居たペットはコイツなのでコイツがペット番長の筈なんだけれど。動物の世界は如実に力関係が現れるらしい。――が、ずりずりと引き摺り下ろされ、自分のベッドへ向かっていく) ……、 (前菜3品はパスらしい) ………、 (ごくり、と食べられる側、餌の喉が鳴る。) ……………たっ …、 (近付く 牙 。すっかり寝る格好なので眼鏡を外しているのが幸い。そんなに鋭い牙は はっきり 見えないけれど。―――と、 ) た、食べる前に最後に一回ちゅーしt―――ぐはっ ……!!!!! (何か言い掛けて、掴まれた首。―――其の荒っぽさに、思わず本気で噎せ掛ける。刹那、掴まれた痛みに、瞼をぎゅ、と閉じて。) [Thu 5 Apr 2007 03:25:43]
◆ジェダ > じゃあ、今度は遠慮なく盛大に寝てても、起きてても、屋根の上をどかどか歩き、派手に扉を押し倒して入ってくる事にしよ―――― う 。(「否定しない」その言葉を聞いた瞬間に、猫二匹は、黒豹の口の中に――入るわけもなく、後へ、ぽーいと投げられた。 ちゃんと猫ベットの方角へ。最後にまだ寝転がってる犬の尻尾をムンズとひっぱり、無理やり立ち上がらせて、寝台の上から排除。 かくして寝台の上に家主だけを残して、他の餌ドモ(えさ)を排除。 ) ――――― さて。 (一拍の間を置いて――) (肉食獣らしい鋭い歯の覗く唇を、徐に開きながら) (先程排除した猫ドモと同じく、右手で、家主の首を乱暴に掴まんと) [Thu 5 Apr 2007 03:15:55]
◆豪人@自宅 > ………そんな前からいたの?!気なんて使わなくていいのに!(特に今日は。其のお陰でペット番長という失言を4回、否5回?ともあれ、してしまったのだから。)(ちょっとだけ『 そんな起こさないようになんて気を使ってくれてるなんて! 』という感動もあるはあるが、今はさておく。身のキケーン!) (と、) ベス!マリー!! (前菜※前菜。⇒猫。メインディッシュ⇒俺?※が目の前で吊るされた)(不甲斐無い飼い主でゴメン。―――すっきりした首元、毛が張り付いているのが気持悪いがやっぱり其れはさておき。) ……………、 否定はしません、できません。 (見たことないようなスマイルに、絡まる猫の無くなって身動きが取れるようになった飼い主は、ぶん!と、大袈裟なくらいに顔ごと視線を逸らす) [Thu 5 Apr 2007 03:06:43]
◆ジェダ > (ギシ)(両膝を乗せて、にじり寄る。覚悟を決めた家主の顔を覗き込み―) ヒデト。 俺は、お前が布団を跳ね上げた時から部屋にいた。 寝ていたから起こさないように、と静かに帰ってきたから、気がつかなかったのだろうな。 (額を突付いていた指先が――先ずは、家主の襟首から覗いている猫二匹に伸ばされる。 所謂猫掴みで、ぶらーんとさせようと――!) ―――……その態度は、「観念」という奴か。 ――と、すると、ペット番長とやらは 俺 か? (にこにこにこにこにこにこにこにこ) [Thu 5 Apr 2007 02:59:56]
◆豪人@自宅 > じゃあ、ダーリンd―――いえ、冗談です寝ぼけてません超爽やかな目覚めです少々汗臭いですが!(なんだこの焦り具合。冗談で笑って貰える気がしない。とうとう食われるのか。食われるんだな…!―――飼い主覚悟を決めた※早い) …………、 や、ペット番長なんて俺言ったっけn―――……(なー、なんて誤魔化せそうにないです。額にちくりと爪。突付こう、でよかった。刺そうとかじゃなくて。もう色々とだめ臭い。先程布団の中でかいた汗とは違う、いやーな汗を流し乍) ……(『餌を見るような目でなんて見てない』) よ、よかtt―――…(『 餌 だ と 思 っ て る 』)(←死刑宣告。)………… ひィ…!!!! (スプリングの泣く声に、泣く寸前の声で間の抜けた。) ひ、一思いに逝かせてね…!じわじわ食うのなしね!でも味わってね…!!!!(覚悟決めたせりふらしい) [Thu 5 Apr 2007 02:47:19]
◆ジェダ > (「ご主人様」) …… 寝ぼけているのか。 (誤魔化し笑いを浮かべる面に、顔を近づけて、にっこり笑う) 問いにまだ答えていない。 ペット番長とやらは誰だ?ん? ペ ッ ト 番長とやらは。 (指先に獣の爪を生やし、つん、つんと額を突付こうとしながら) ……いやいや。餌を見るような目でなんて見てないぞ。 餌だと思ってるからな? (「ような」ではないという話らしい。 猫犬家主を見下ろしたまま、片膝を寝台の上に乗せた。 ぎし。 と、鳴るスプリング) [Thu 5 Apr 2007 02:40:07]
◆豪人@自宅 > (2匹の猫の尻尾が襟元から出ていたり、シャツの裾から飛び出ていたり、シャツの中に入って、今まさに『 くんずほぐれず(つ?※あいまい。) 』。) ―――お、 おかえり … ご主人様…! (なんかちがう)(飼い主はペット番長の下僕だったらしい。ペット達に玩ばれ乍、ベッドの上でフリーズした飼い主は、苦笑いと誤魔化し笑い※誤魔化せてないが※を一杯に浮かべた) ―――あはは、やだ、な 頬肉だなんて、(見上げるペット番長改めご主人様のご尊顔は大層ご機嫌麗しそうだ) そっ …そんな餌を見るような眼で言わないで…ッッ!!!! (ペットと絡まった飼い主ガタブル。とうとう餌肉の仲間入りの予感…!) [Thu 5 Apr 2007 02:31:05]
◆ジェダ > (意地の悪い笑みを張り付かせたまま、 瞳を細める。 ベッドの上で絡まってる(からまってる)家主と餌(えさ)を、端から端まで眺めて) ―― ただいま ヒデト。 (満面の笑み) 随分と楽しそうな事をしているな。 こういう場面の事を―― たしか…「頬肉」? ほ……「微笑む」?「微笑ましい」? だったか。 (ペット番長は、腕を緩く組んで、見下ろせる位置に仁王立っている。 ゆらり、ゆらり、獲物を狙い定める一歩前の動きで、尻尾が揺れて) [Thu 5 Apr 2007 02:24:27]
◆豪人@自宅 > …………―――…( ペ ッ ト 番 長 の 声 が 聞 こ え た )………――― ……。(飼い主フリーズ。犬猫もペット番長の登場にフリーズ。)(っていうか、ペット番長より飼い主が立場が弱いこの環境。) [Thu 5 Apr 2007 02:19:39]
◆豪人@自宅 > ベス!ベス!エリザベスーッッ!!!!!(←灰色猫のフルネームらしい) おまっ、 そこ、 ダメッッ ―――!!!!! (※いやらしい響きではない。もう一度言う。決して、いやらしい響きではない。悲鳴に近い。)(其処はダメ ⇒ ひっかき傷があるのだ。言わずもがな、アレでナニな。) もっ …マジ、 お前等ッ―――(勿論、気配消されてるなら気付かない。否、普段なら気付いたのかも知れないけれど、今は非常事態だ。気付くはずも無い。)お前等…これ以上俺をくすぐったり、ひっかいたり、傷えぐったりするとペット番長に、ペット番長に、ペ ッ ト 番 長 に、(3回言った)言い付けr―――………(『 言いつけるぞ! 』言いかけ、 て) [Thu 5 Apr 2007 02:18:14]
◆ジェダ > ―――――― ふむ。 (濡れた黒髪を掻き上げて、グラスに口をつける。 ややあって、己の存在を示すように「コツン」とグラスの其処をテーブルに置く。) で。 ペ ッ ト 番 長 は、誰なんだろうな。 [Thu 5 Apr 2007 02:14:06]
◆ジェダ > ―――――。 (暗闇の中で光る黄金色の双眸が、その様子をだまーって見ていた。気配すら消して) [Thu 5 Apr 2007 02:12:14]
◆豪人@自宅 > (次は灰色猫が、背中から) ―――だからッ…、お前等、俺があったかいのは分かる!分かるけど…! (因みに、デカイ黒猫のペット番長は決してお世辞にも頭はよいとは言い難いけれど、この犬猫と比べれば別格の知能だ※ライカニアだもの。当たり前※こうして、時折、ペット番長不在時に寝ていると、何だかんだ言ってペット番長は か し こ い んだなぁ、と実感する。)(失礼なお話) [Thu 5 Apr 2007 02:11:59]
お知らせ > ジェダさんが来ました。 『(水の入ったグラスを片手に)』 [Thu 5 Apr 2007 02:11:50]
◆豪人@自宅 > (腹によじ登った黒猫が、張り付いたシャツと肌の間にもごもごと潜ってきてる…!!!!) ちょっ……マリー!マリーアントワネット!(←黒猫のフルネームらしい) くすぐったい!っていうかちょっと爪痛い! ちょっ……、 なんだお前も俺の腹が出てきたって言いたいのッッ かッ …く、(もぢもぢもごもご布団の中で身を捩じらせていたら) くすぐっ……、 ―――うひゃぁ!(また噴出した) [Thu 5 Apr 2007 02:09:32]
◆豪人@自宅 > ―――お前等、ペット番長(※同居人さんのことらしい)の言うこと聞いておかないと、餌扱いになるz…(言いかけて)―――ッ ぷひゃ、 (噴出した) [Thu 5 Apr 2007 02:06:44]
◆豪人@自宅 > 折角、漸くベッド掃除したんだからさー……(因みに部屋も掃除した。随分片付いた。抜け毛も綺麗なものだ…、ったのに。)………頼むからそろそろ俺に安眠をちょーだい。 ソファにゴロ寝とか、縁側で…(もにょもにょもにょ)…とか、本気もう限界だーかーらー……(なぅ、と小さな鳴き声を上げて灰色猫が転がる)………ジェダさん帰ってきたら、邪魔だって蹴落とされるぞー。 (転がった灰色猫を避けるように黒猫が、此方の腹の上にもそりと這い上がってくる)(犬はぴたーっと横に寝そべって、自分から離れないぞ!という気合を醸し出している) [Thu 5 Apr 2007 02:05:11]
◆豪人@自宅 > (汗は或る意味 その 『 運動 』 並みに――否、それ以上にかいているけれど。)(シャツがぴたりと張り付いて、布団から出てみたら、外の空気の冷たさに一気に汗が冷える。) ………、さむっ …! っていうか、お前等自分のベッド(※籐籠にブランケットのセット)あるだろうー。 もー……、 俺が居る時に此処に入っていい ペット は、ジェダさんだけなんだからなー。 (なんて。言葉も通じない犬猫共を戯れに転がしたり、腹をくすぐったり。―――とりあえず、寒いから、もう一度布団を被って横になるのだけれど。) [Thu 5 Apr 2007 02:01:32]
◆豪人@自宅 > (もう4月になったというのに、此処二、三日、また冷え込むものだから―――愛玩動物達が、こぞって飼い主のベッドにもぐりこんでくるのだ。抜け毛は汗で肌に張り付くわ、犬猫の尻尾でくすぐったいわ、矢鱈体温の高い奴等は、一匹だけなら適温だけれど多すぎて、ぶっちゃけ布団の中がサウナ状態。)(因みに、『 あ 』 とか 『 ン 』 とか 『 ベッド 』 辺りでいやしい方に想像した人は其処に正座。※何の話) [Thu 5 Apr 2007 01:58:15]
◆豪人@自宅 > (中から飛び出したのは、薄いシャツを汗でべたべたと肌に張り付かせた男が一人と、猫――拾ってきた当時は子猫だったが、今や結構育っている――が二匹、其れに、デカイ犬。) ―――お前等いい加減、飼い主にベッドを譲らんかァー―――!!!!!! [Thu 5 Apr 2007 01:55:28]
◆豪人@自宅 > ―――あ、 熱い……!!!!!(がばーっと丸まっていた布団がめくり上がる) [Thu 5 Apr 2007 01:52:42]
◆豪人@自宅 > ―――あ ……、 っあー………、 (傍目から見れば、誰かが寝ているのは一目で分かる布団が、ごろごろ、もそもそと動いている。) ……ン、 ぅ―――……… (呻く声がして、) [Thu 5 Apr 2007 01:51:46]
◆豪人@自宅 > (入ったばかりの頃はひんやりと冷たかったシィツも、潜ったばかりの頃は冷たかった掛け布団も、) …… あ っ (今は熱をすっかり吸い取って、酷く高い温度。) [Thu 5 Apr 2007 01:49:55]
◆豪人@自宅 > (―――おん ざ べっど。) [Thu 5 Apr 2007 01:48:05]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『―――ン ……、』 [Thu 5 Apr 2007 01:47:17]
お知らせ > セロシアさんが帰りました。 『まったく・・・安心できない。』 [Wed 4 Apr 2007 23:45:11]
◆セロシア > (これ程の対吸血鬼の準備をしている住人なら外出する際は持ち歩くのが道理だろう。 VHの物だとするなら話は簡単になる。VHの武装としては基本だし、吸血鬼容疑者の棲家に行くのだ。持っていくのは当たり前。そしてその容疑者は恐らく吸血鬼だったのだろう。そのまま何らかの形で交戦になった・・・ハンター・エリエッタは非戦闘員だ。備えはあっても不利を強いられたのだろう・・・吸血鬼に敗北、連れ去られた。その際この二つが残された、こんな所か。仮定の域を出ない推測なのは変わりはしないが・・・。) ――それもでここの住人を手配する必要はある、か。 ・・・皆さんはこのまま手掛かりの調査を。何でも構いません、この家の住人アニー・ウィルクスを吸血鬼容疑者として捜査してください。 私は一時カーンに戻ります。 (もし本当にアニー・ウィルクスを吸血鬼として捜索・指名手配するのなら私の様な戦闘専門のハンターよりそれに適した管理職のハンターに引き継いだ方がいいだろう。現状報告も兼ねて自身は一旦カーンに戻ろうか。 [Wed 4 Apr 2007 23:43:46]
◆セロシア > (吸血鬼容疑者も居ない。この家に向かったというハンターも居ない。誰もいない、誰も。これはどういう事か? ドンッ!とエモノの置き杖代わりにしながら思考をめぐらせている時だ。 一人のVHが何か見つけたか、小走りで戻ってくるなり「これが床に。」と差し出してきた。) ・・・これは。 (受け取ったソレは銀のナイフと馬蹄。吸血鬼の弱点とされる・・・それら。職業上、馴染みが深い物だ・・・だからこそ気に止まるか・・・。) これだけ・・・?―――そう。 (この二つがまずハンターか住人のどちらの物かが問題だが・・・。仮に住人のものだとして家にいない今、何故これを持ち歩いていない?) [Wed 4 Apr 2007 23:23:18]
◆セロシア > ―――吸血鬼は・・・やはり居ない、か・・・? (左腕を吊ったままモルゲンステレンを担ぎ扉を突き破ったVHに続いて家に入っていく。 VHを一人入り口に残しておくように伝えつつ屋内を見渡そう。) ・・・ハンター・エリエッタの捜索を。見つからないなら手掛かりを探して。ハンター・エリエッタがこの家に訪れたという確証だけでも探し出せれば・・・。 (VH達がその言葉で散っていく。消して広くない家だ、何かあればすぐに知らされるだろう、が・・・消息不明のハンターはやはり見つからないらしい。それならそれで何か情報を限定できる手掛かりが見つかればいいのだが・・・。 [Wed 4 Apr 2007 23:07:26]
◆セロシア > (事の始まりは今朝、先日暗黒街で交戦した吸血鬼の資料提出の要請を受け資料作成が漸く終わり、休憩を取ろうとしていた矢先のこと。VHG「カーン」所属のVHが一人戻らないといういうものだった。 聞けば消息を絶ったVHというのは有る吸血鬼の調査を担当しその吸血鬼の棲家と思われるこの家に出頭要請を出しに行ったらしい。しかも非戦闘員だとか。) 『バキャ!!』 (体当たりをしていたVH達の体が減り込み扉は粉々になりながら木片を内側にぶちまけた。 [Wed 4 Apr 2007 22:50:37]
◆セロシア > (陽の落ちた居住区に睡眠妨害とも思える打撃音が響いている。 数名のVHがある一軒家の前にたむろし・・・その内の一人、白い服装に無数の魔除けを身につけた女「セロシア・ローズマリー」が右手に持ったモルゲンステレンでその家の扉を破壊していた。) ・・・後は体当たりでいける筈です・・・恐らくもう吸血鬼はいないと思われますが十分に気をつけて。 (セロシアの言葉に頷いた2名のVHが殴っていた扉を破壊しようと体当たりをし始めた。 [Wed 4 Apr 2007 22:34:56]
お知らせ > セロシアさんが入室されました。 『――――バキャ・・・バキャ・・・バキィッ!』 [Wed 4 Apr 2007 22:21:29]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 [Wed 4 Apr 2007 18:54:17]
◆アニー > ( しかし拙いという状況は依然変わりない。いや…自分の身の安全が確保されるような状況は、今度二度と無いだろう。私はこれから永遠に狩人に追われる事になる。一般人を殺害し、狩人の一人を攫った凶悪な吸血鬼ともなればその賞金目当てに躍起になる者も居るだろう。ヴァンパイアの身体は強靭だが聖水や銀、十字架に対して余りにも弱く、戦闘慣れしている傭兵の方が一枚も二枚も上手になる。戦える術があればまた別なのだろうけど。 ) 嗚呼―― これは、何だ。私は怯えているのか?不安で不安で溜まらないのか? …馬鹿なッ。 ( 忌々しく思い爪を噛んだ。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:53:34]
◆アニー > ( 愛人は困惑した表情でそれを見つめていたが、出勤の時間が迫ったので私は彼を見送った。申し訳なさそうな顔を作り、「本当にごめんなさい。でも、貴方しか頼れる人が居なかったの。愛してるわ、ポール。」と、付け加えながら。…男は笑い、そっと私の肩を抱いた。当分はこの男に動いて貰う事になるだろう。その代償も考えてやらねばならない。こんな男に頼らなくちゃならないなんて、最大の屈辱だった。 …地下室に外側から鍵を掛け、アニーは漸く一時ながらも息を吐ける時間を得た。吸血鬼は呼吸なんて必要無いけれど、何故かこういう時は息を吐いてしまう。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:46:38]
◆アニー > ( 愛人とはいえ信用していいものかどうか、判断しかねる部分もある。しかし愛人… ポールという男は、私が吸血鬼であることを知りながらそれを通報せずに血を分け与えていたのだ。その事が露見すれば、罪には問われなくとも責任を追及され職を失う事になるだろう。私が狩人に捕まれば、彼とて困るのだ。そんな負い目に付け込み、真夜中の内に突然家に押しかけ眠けまなこを擦る男の家に転がり込んだ。とはいえ、此処にも長居できないかもしれない。狩人が一人行方不明になると知れば、その仲間はすぐに私の行方を捜すだろう。そこでスラムと暗黒街だけを探すだけの能無しなら、こんなに苦労はしない。私の交友関係を調べ、この男に辿り着く可能性がある。だから油断は出来ない。 …今、狩人は男の家の狭い地下室に監禁してある。椅子に座らせた状態のまま後ろ手に手錠を掛け、両足にも同様のものを。更に椅子に縛りつけ、目隠しに猿轡を。 怪我の応急手当はしておいた。とはいっても、自分が手を出せるような傷は吸血痕くらいで、殴った痕はどうすることも出来ないが。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:41:37]
◆アニー > ( 日が出ないうちに麻袋に詰めた狩人を闇に紛れて運んだ。他に持ってきたのは貴重品と犬と、道化師の縫い包みだけ。…とんだ家出旅行になってしまった。 あの家はもう駄目だ。近づくことは出来ない。私はすぐに潜伏先を探す必要があった。真っ先に思いついたのがスラムや暗黒街だが、追い詰められた害悪種や犯罪者が身を潜める場所として余りにも有名すぎる。幾ら追っ手が虱潰しに探すしかないとは言え、大荷物を抱えて潜伏するには不便だった。餌には事欠かない場所ではあるが、最近は積極的にあの場所を見回りする者も多い。 考えた末―― 選んだのは愛人の家だった。 ) [Wed 4 Apr 2007 18:26:21]
お知らせ > アニーさんが入室されました。 『それからおよそ15時間後。』 [Wed 4 Apr 2007 18:20:53]
お知らせ > アニーさんが帰りました。 『( …吸血鬼もまた消息を絶つ。犬と、お金と、麻袋を持って。 )』 [Wed 4 Apr 2007 02:44:23]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 4/4、エリエッタ・嘉村 消息不明 』 [Wed 4 Apr 2007 02:40:00]
◆アニー > ( 私は確かに迂闊で、見くびるクセがあった。しかし数年にも渡りニンゲンを欺き続け、教師という仮面を被りながら血を啜ってきたのに。 ……かなりしてやられたという気分だ。馬乗りになってこうして相手を痛めつけているのに、この心の底で燻る敗北感は何か? こいつにはもっと恐怖を味あわせてやらないと気が済まない。 ) このッ この…ッ この……!よくも… よくもッ! が、 はっ… ふっ…。 ( 飲み下した血が喉に絡まり、言葉を吐くと同時に咳となった。 ――殴りつけた相手は、ぐったりとして気を失う。暫しそれを見下ろしている吸血鬼の瞳は興奮に満ちていたが、勝者のそれとは言いがたい。 ) ………… はっ。 ( ゆらりと立ち上がる。 …まずは動けないように縛り、麻袋か何かに詰めて運び出そう。夜が明ける前にはここを出ないと――。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:36:55]
◆エリー > ( 身体が言う事を訊かない。 意識も朦朧としている。 この後自分の身に訪れる現実を想像して恐怖したが、同時にそうだ、こう考えれば良いとも思った。 自分は二年前に死にそびれて、与えられた時間の間に幾らかの借りを返したのだ。 一矢報いた筈だ。 よくやった方じゃないか。 この吸血鬼だってもうロクな未来は無い。 ヒトのフリをしてのうのうと紛れ込む事などこれで終わりだ。 ) 逃げられる場所なんて何処にも――――…ぁ、ああぁぁ…!!! ( づぶ、と尖った冷たいものが首筋の皮膚を突き破る感触。 頭に近い場所だけに、一気に貧血のような眩暈が訪れ、頬が青ざめていくのが分かる。 びく、びくんっ、と小さく痙攣して―――1発、2発、3発も殴られれば完全に意識を失って脱力するだろう。 銀のナイフと馬蹄をその場に落として。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:30:41]
◆アニー > ……ッ!! ( その言葉にアニーの顔が歪む。そう…この女の言うとおり、もう此処には居られない。アニー・ウィルクスの家は既にばれ、そこを訪れた狩人が戻らないとなれば……。長く積み上げてきた私の生活は崩れてしまったのだ。 ) ………… ならば。お前を連れて―― どこまでも逃げてやるッ! ( 喰らいつき、その血を啜る。喉を満たしていく血がアニーの老いた身体に生命を与え、みるみる内に外見年齢が若返って行った。だが―― すぐに口は離す。 ) … ぷはッ。 その為には、まずはお前を眠らせないとね…。 ( 短剣を掴んでいた手を離し、その後ろ頭に思い切り握りこぶしを振り下ろした。これですぐに気絶させられるかどうかは判らないが、それならば相手が気を失うまで殴り続けるつもりだ。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:22:31]
◆エリー > 絶対…私が、戻らなければ…ッ…貴女は此処にはもう、居られ、ない……ッ!! 負けたのは貴女。 貴女こそ諦めなさい…! 醜く爛れて、老いて、狩り立てられて、怯えながらこの先、( 息が続かずそこで言葉を止めた。 既に体力的に限界が来ている。 言葉で脅すくらいしか出来ないのが現実だ。 馬蹄を掴まえた手が引き攣り、背中側から圧し掛かる吸血鬼を振り払う事もできなかった。 ) [Wed 4 Apr 2007 02:10:52]
◆アニー > 諦めなさい。良いじゃない、他の仲間がきっと貴女の代わりに頑張ってくれますよ。貴女は良くやりました。だから… ね? ( かといって、他の狩人に捕まってやる気はこれっぽっちも無いのだが。 両腕の自由が効けばその左腕も押さえることが出来ただろうが、先日受けた傷がまだ癒えておらずそれは不可能。勝利を確信した吸血鬼はにたりと笑みを浴びせかけ、がくんと人の顎の構造を無視して大きく口を開く。透明な糸を引いて、覗かせるのは牙。 ――そしてエリーの首筋に突きたてようと、圧し掛かったままアニー・ウィルクスの顔が迫るッ! ) [Wed 4 Apr 2007 02:03:06]
◆エリー > ( 返事を返す事も罵声を浴びせる事も出来ない。 蹲って額を床につけ、噎せ返って咳き込むばかりだ。 右手の小さなナイフだけは手放さないが、既に戦闘能力は無いに等しい。 左手、左手はまだ動く。 折れていないのなら―――ポケットから何か取り出せるか。 一番最初に触れたのは馬蹄だった。 ) ――――あうぅ…ッ…吸血鬼ィ…!! ( 圧し掛かる時間の余裕は十分あるだろう。 そして掴んでしまえば衰えた老人の手でも、非力な娘の手首は自由を奪われる。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:58:17]
◆アニー > ( それほど多く狩人と渡り合ったわけではないが、この白衣の女はどうも戦闘には不慣れなようだ。少なくとも墓場で出会った狩人よりかは戦い慣れしていないように思える。 その事が自分の優位性を物語り、余計吸血鬼は舞い上がった。 ) ご安心なさい、殺しはしないわ―― 。殺すつもりなら、最初からこんな棒切れでやろうなんて思いませんよ。 …ふふ。 ( 逃げ惑う姿に、アニーの加害妄想は満足を得る。その事が幾分か心の平静を取り戻す切欠となったようだ。 さて―― 横に転がる女に追いすがり、圧し掛かろうとする。杖を手放し、可能ならば凶器を握るその右手首を掴んで抑えようとする。 ) 大人しくなさいな?余り暴れると、勢い余って嬲り殺してしまうかも――。 [Wed 4 Apr 2007 01:51:27]
◆エリー > ( エリエッタ・嘉村は2年前までごく平凡な家庭で養われる、いち少女だった。 身体をマトモに鍛えたのはこの2年だけだし、才能というものがまるで無かった。 人を殴った事も無い。 一度だけ、身動きできなくなった吸血鬼の心臓に杭を打ち込んだ事があるだけ。 本来はこんな風に直接吸血鬼と対峙するべきではなかったのだろう。 追い詰めた、という慢心と油断があった。 真っ暗闇の中、長身の老婆が奇声を上げて立ちはだかり追い詰められるという状況にまるで耐性も経験も無い。 ロクに効果を発揮するどころか、単に吸血鬼を激昂させるだけに留まった聖水の瓶を暫し絶望的な顔で見詰め―――右手に握った銀のナイフを御守りのように握り締める。 歯を鳴らして見上げるその表情は狩人というより、狩られる側のただの小娘だった。 ) 私を殺しても…ぅうあ!! か…ッ!! ( 「カーン」は貴女を逃がさない。 そう言い切る前に、さっきまでの棒切れよりもずっと重い衝撃がお腹の真ん中に叩き込まれた。 嘔吐感と骨か筋の痛み、呼吸不能。 蹲って横に転げ、逃げ場を探す。 まだ犬が喚いている。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:43:31]
◆アニー > ああ、 ああ、 ああ、 ああぁっ。 ん、ッ 凄ォい。今の反応、可愛いっ。 この後に及んで私が吸血鬼であるという事が大事なの?私がヴァンパイアと確定する事で何かが変わるの? ( 喜々とした声を溜息混じりに、しかも切なげに零した。振り下ろした杖が彼女の肩を叩き、その瞬間彼女が投げつけようとしたものが床に落ちる。――次の瞬間、己の足にその飛沫が掛かった事に気付いた。あの焼けるような痛み、忌々しい水。 ) … グウウゥゥッ! ( じゅうじゅうと音を立て、服に染み込んだそれが煙を上げて肌を焼く。一瞬、折檻の手が弱まった。 ) こ、 の……ッ! 手癖の悪い、子!お仕置きです、お仕置きですッ、お仕置き、お仕置きッ トイレに行くことを禁…ッ 日が暮れるまで正座 ぁッ がっ!飼育小屋に裸で 一晩 っ、 あああっ! ( それはアニーが日頃生徒に対して行っている体罰。この娘にもそんな仕置きが必要だ。 アニーは足を上げ、その腹を蹴飛ばそうと繰り出す。しかし聖水を浴びせられた時に怯んだせいで、蹴りがでるまでには一瞬の間がある。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:33:03]
◆エリー > ( あちこち打ち付けた上に視界が悪い。 音と声と散らばる細かい小物が余計に判断を散漫にさせ、ハンターは未だ起き上がれないで居る。 相手は老婆だ。 恐ろしい武器でもないだろう。 落ち着くべき要因はあるのだ。 此方は万全のコンディションと装備を整えているのだから――――。 ) …じ…ッ自白、しましたね! アニー・ウィルクスを吸血鬼と確定しますッ…!! ( この姿勢、この状態。 真っ先に状況をひっくり返せるものは―――聖水の方だ。 未だ左手の中に納まっている瓶の蓋を親指で押し上げ、尻餅を着いた状態から顔目掛けて投げつけようと…! ) 痛ぅ…!! ( 投擲の瞬間、パシィン、と撓るような音がしてその左腕を思い切り打ち据えた。 怖い先生が生徒に体罰を振るうような、そんな音だ。 上腕が酷く痛む。 再び滲む涙を急いで拭いながら顔を上げた。 瓶はあらぬ方向に飛んでいってしまったかもしれない。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:21:41]
◆アニー > ( 殺すのは避けたい。出来るだけ綺麗な状態で捕まえたい。武器を買いに行くことも出来なかったし、老婆のフリをするに当たって容易したのは木製の杖だった。アニー・ウィルクスは己の牙に吸血鬼としてプライドがあるせいか、これですら宜しくないと似合わぬ事を思った程だ。 ) そう。私がアニー。アニー・ウィルクス……。こんな姿で申し訳ありませんね?意外でしょう?血を吸わずに居るとこの身体は老いていってしまうのです。珍しいかしら?一つ勉強になりましたね? うふふふふふっ。 うふっ うふふふっ イヒッ! ( 鏡にぶつかり、仕舞って置いた化粧品などが散らばる。アニーは更に相手に攻撃を加えんと、今度は左肩目掛けてその杖を思い切り振り下ろした。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:12:50]
◆エリー > ( 老婆だった、というただ一点のみが目を曇らせた。 メイクや演技ならそれも見抜けたかもしれないが、正真正銘老人の姿をしているのだ。 声も、皺も、老人特有の覚束無い動作も、ツクリモノではなかった。 感じていた幾つもの不信感の正体が分かった時には既に遅く―――――。 ) 貴女がッ…あっ!! ( ごッ、と鈍い音が耳に響いた。 思い切り振り下ろされる木の棒、老人の手であったとしても相応の威力があるというもの。 気がつけば腰から鏡台にぶつかって、がしゃがしゃと物を撒き散らしている。 伊達眼鏡はどこかに行ってしまった。 暗闇の中、目が滲んで状況が把握しきれない。 余計に五月蝿くなった子犬の鳴声が余計に混乱させる。 なにか、どこかに掴まってすぐ立たないと…! ) [Wed 4 Apr 2007 01:04:16]
◆アニー > ( アニーの胸に燃えるのは血への欲求、墓場で狩人に舐めさせられた苦汁、そしてもう一度若返って美しい自分に戻りたいという切なる思い。その為には何がどうなろうと構わないという、究極のエゴ。我侭を最大にまで高めた、思念も何も無い最も邪悪とされる物。 腰をぴん、と伸ばしたその高さ170cm以上、フードから覗かせる顔の半分は焼け爛れ、極上の笑顔から覗かせるのは二つの牙。 ) 御免遊ばせ、待ちきれなくなってしまいましたの…ッ! ( 振り上げた右腕を、相手の頭目掛けて―― 振り下ろすッ!! ) [Wed 4 Apr 2007 00:56:41]
◆白衣の女 > ( ただ確認できれば良いのだ。 アニー・ウィルクスを公然と吸血鬼であると言える最後の証拠を押さえられれば。 当人に会うなり聖水を試してみれば良い。それで駄目なら大蒜でも銀でも。 後は素性が割れた指名手配の吸血鬼の末路など似たようなもので――――。 ) ……ッ、ご婦人、外で待って居ろと…―――― ( 鏡に映るなにか動くものと、僅かに空気を揺らす気配。 ようやくそこで背後の人物に気付いた。 結局灯りの見つからなかった暗闇の中、不自然に振り上げられた腕を見上げ――――1つ、今更気付いた事があった。 ) ( 立ち上がった老婆は、自分よりもさら長身だったということ。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:51:08]
◆アニー > ( 一方、老婆の姿となったアニー・ウィルクスも内心では興奮していた。乾くのだ、どうしようもなく狂おしいくらい。この身体の心臓は高鳴ることは無いが、もし動いていれば早鐘のように鼓動を激しく繰り返して居ただろう。 ぎし、と耳元まで口を裂けさせ、そろりそろりと背後に迫ろうとする。 ――どうしたの、そんな慌てた声を出して?ただの結核の患者がそんなに恐ろしいの? ふふ、ふふふ。 カーテンを開ける音、鏡台を退かす音、クローゼットを開ける音――。 アニーはゆっくりと、その手にした杖を握り締め振り上げる。 ……その瞬間、元の位置からずらした鏡に映る影。そう… 鬼のような形相で杖を振り上げる老婆の姿が! ) [Wed 4 Apr 2007 00:42:07]
◆白衣の女 > ( マスクが苦しい。 老婆の視線から離れれば、指でずらして大きく深呼吸をした。 感染症など無いのだ。 そんな事よりも緊張と恐怖で酷い音を立てている心臓のほうがよっぽどどうにかしないと。 急ごう、此処は吸血鬼の根城だ。 探しても灯りらしきものは見つからないし、カーテンも締め切られている。 犬が居る事は予想外だったが、「吸血犬」なんて事もあるのだろうか? 一先ず犬については後回しだ。 報告書に書いておけば後で誰か調べるだろう。 ) アニー・ウィルクス! ( 脚でベッドを押して見る。 居ない。 意味の無い呼びかけで声を張り上げるのは、静寂が恐ろしいからだ。 カーテンを乱暴に開ける。 居ない。 鏡台を退かしてみる。 居ない。 クローゼットを開いてみる。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:36:41]
◆アニー > はい、お願いします。 ( そう言って、背中を見送る。 ポケットから何か取り出したような仕草を見たが、それが何なのかははっきりと確認は出来なかった。しかし警戒はしよう。この前は聖水を浴びせられて酷い目にあったばかりだ。 …ゆっくりと、気配を殺しながらその後ろを追う。こちらも身体が弱っている為、出来る限り一瞬で終わらせたいが…。この後に及んで生きて捉えようとするのは甘い考えかもしれないが、捕らえて長く血を啜ることが出来れば今後が楽になる。 ) ( 左の部屋を開けると、まず机の脚に紐で繋がれた子犬の姿が見えるだろう。キャンキャンと高い声で鳴き、侵入者を威嚇している。部屋の中には化粧台―― 鏡に引っかいたような傷が付けられた化粧台が一つ。広めのベッドが一つ。カーテンが締め切られた窓が一つ。クローゼットが一つある。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:27:43]
◆白衣の女 > 直ぐに戻ります。 アニーさんを見つけるか、誰も居ないと確認次第一旦報告しますね。 ( そう言い残して自然な笑みを浮かべ、遠慮がちな動作で室内へ。 気配を察する能力など無いし、正直一対一での戦闘経験も無い。 衰弱しているのがベストだが――――手近に灯りを探しつつ、老婆には見え難いアングルで銀の短剣を抜いた。 それからポケットの中の聖水瓶も取り出して左手に握っておく。 ―――ただし、「見え難いアングル」だが「夜目が利く老婆」だとは思っていない。 …さて、目的の為に直ぐに移動を始めようか。 ) アニーさん? アニー・ウィルクスさん、お返事が出来るようでしたらお願いします! ヴェイトス市病院のものです! ( 犬の声? 直ぐに決断して、左側の扉を開け放つと、奇襲されないよう扉の影に身体を隠す。 この2年で教わった通りに。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:19:45]
◆アニー > ( 洞察力。それが優れた相手だと事前に知ることが出来れば、こうも饒舌になったりはしなかった。少なくとも言葉を交わしてからそうだと察する機会は無かった。相手の態度は自然で、アニーはいまだ疑いを持たれているとは思って居ない。 ) え? そうですね…判りました。 ( そういって、アニーは一度そこで立ち止まる。 …この白衣の女が狩人かそうでないかは少し判りかねていたが、ともあれ家の中に入った。血は必要だ。 …襲おう。但し、女が完全に家の中に入ってからだ。 ) ( 家の中はまず短い廊下が続き、やがて暖炉のある居間が見えるだろう。テーブルと簡素な椅子が二つ。テーブルの上には特に何も無く、静まり返っている。居間には扉が2つある。右の扉は物置、左の扉は寝室へと続く。 …左の扉から、何かが動く気配。続いて、犬の唸り声が聞こえるだろう。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:11:40]
◆白衣の女 > ( 「詳しいな」。 此処までの彼女の話を思い返して、老婆が随分とアニーについて知っている感を得た。 名前、外見、暫らく容体が悪いということ、さらには性格だとか、病人の「家族が居ない事」について特別触れない辺りとか。 近所の人間なら特別親しくてもおかしい事など無いのかもしれないが、老人と吸血鬼…本当にたまたま此処に居たのか。 このタイミングで? ) ――――此処でお待ち下さい。 結核は空気感染する病気ですから。 若し、実際大した事が無くて―――外出中か何かだった時、説明していただけると助かります。 ( そう言ってポケットからマスクを取り出し、少し強めに制した。 「入ってくるな」という意図にもっともらしい理由をつけて。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:59:36]
◆アニー > まあ、何という事かしら。変にプライドの高い所もあるようでしたので、もしかしたら教壇に立てないのを悲観して自棄になっているのかもしれません。 ( …そういう自覚はあった。それに、身体を触られるのを嫌うので医者嫌いって事もある。 ) いえいえ。貴女はきっと私の事を心配して下さったのでしょう。こんな年寄りに、有り難い事です…。もう少ししたら女性も帰ると思いますので… 大丈夫ですよ。 ( どうやら何とかかわせたらしい。しかし普段余り演技するという事になれて居ないアニーは、現在の自分が客観視できて居ない。顔を隠そうとする僅かな仕草に気付かれたという事まで感づく事は出来なかった。 ) 万が一もありますし、仕方ありません。もしアニーさんが突然入ってきた貴女の素性を疑うような事があったら、私から説明しますから。私も一緒に行きましょう。 ( 老婆は自然を装いつつ、エリーの後に続こうとした。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:48:22]
◆白衣の女 > 結核かもしれない、との事で―――正式な診断を受けていない可能性があるみたいです。 ( 此処まで矛盾は無い筈。 別にこんな話はどうでも良いのだが、「アニー」と遭遇した時のリハーサルにはなるだろう。 既に医者としての演技に入っている。 ) ああ…それは、なんというか。 すみません、立ち入った事をお尋ねして―――…せめてこんな道端でなくて、ゆっくり休憩できる場所でもあれば良いんですけれど。 ( その内容を疑う余地が無かった。 上手い嘘、演技というのは「実話」を交える事だ。 他人の体験談でも良い。 具体的なディティールが自然に盛り込まれて、信憑性が増す。 然し―――「気付いた」。 観察する事が演者にもっとも必要な能力の1つ。 人の顔を、仕草を、その理由を、些細な癖を、観察する事だ。 老婆は何故か「顔を隠している」。 理由は分からないが、彼女が=吸血鬼という発想にまでは至らないが、何か隠している。 ) ……そうですね。 返事が無いというのは―――勝手に上がり込むのも良くないけれど。 ( 倒れている? …違う意味でならなくは無い。 血を吸いに出かけられなくなっている、という理由でなら。 弱っている可能性も高い…と、何気なくドアノブを回せば、扉が薄く音を立てて開いた。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:38:52]
◆アニー > おやまあ、そうですか。てっきり急に具合が悪くなってお医者を呼んだのかと思ってびっくりしてしまいました。 ( 同僚に言われて様子を見に…か。うちの学校の教員は少ない。その少ない教師達の顔を思い浮かべ… まあ、自分が病気だということは皆も知っている事だ。しかしもしこの女性が狩人だった場合、既に学校の方まで調べられている事になるか。 ―― 一体どういった経路で自分まで辿り着いたか判らない以上、愛人も信用出来ない。 ) え? え、ええ… 実は―― いや、大変お恥ずかしい話なのですが。 私には一人息子がおりまして、毎晩女の方を家に連れ込むのです。それで母親の私をまるで邪魔者のように扱うので、その女性が帰るまでこうして外で時間を潰しているのです。 ( 似たような家庭環境に育つ生徒を一人知っている。そこから咄嗟に嘘を作り出し、話した。 ) …ところで、アニーさんは返事が無かったのですよね?中で倒れているなんて事、無いかしら…。 ( 極力―― 顔は見せぬように。何故ならこのフードの下にはまだ火傷の跡が残っているのだ。問われたら適当に取り繕うが、気付かれないに越した事は無い。火傷の跡など普通の人間は余り見られたいとは思わない筈だ。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:23:16]
◆白衣の女 > ――――そう、ですね。 いえ、同僚の方から様子を診て欲しいと此方に連絡を頂きまして…それで急ぎで来たんですけれど。 ( 嘘だ。 それらしい理由でアニーに扉を開けさせるために用意した嘘。 具体的に問われたら校長の名を挙げれば良いだろうと。 確認を取っても恐らく口裏くらいは合わせて貰える筈。 ) ところでご婦人、こんな時間にあまり長く風に当たられると身体に毒ですよ? それとも此処で何方かお待ちでしょうか? ( 気になる。 正直無関係な人間は居ない方が良い。 荒事になったら巻き込む可能性があるし、無実だった時も印象が悪い。 ) [Tue 3 Apr 2007 23:13:40]
◆アニー > ( 内心舌打ちを漏らす。老いる前なら兎も角、この身体では不意を突くのが一番有効な襲う手段だ。家の中に入るなら良し。立ち去るのなら後を付けて機会を伺う積りだった。 フードから老婆の笑った口元が覗き、その問い掛けに答えよう。 ) ええ、存じ上げておりますよ。あの黒い髪で背の高い女性の方。 病気だと聞いてはいますので、まだ家の中に居るのでは無いでしょうか? …まぁ、ヴェイトス病院の。こんなお時間に、どうもお疲れ様です。 ( ゆっくりとお辞儀を一つ。 ) アニーさんのご容態は如何ですか?ずぅっと表に出られないので心配しているのですが…。 [Tue 3 Apr 2007 23:06:29]
◆白衣の女 > ( 粘り強く何度か声をかけてはノッカーを鳴らし、暫し立ち尽くす。 これで痺れを切らして出てくればもうけもの。 出てこないなら――――ふと、老婆に視線が移る。 近所の人間に話を聞くのも手段だが、この老婆、まだ少し肌寒いこの季節にいったいこんな所で何をしているのか? ずっと、座っているだけだ。 年寄りがぼんやりと長い間休んでいるという事はそう珍しくは無いが、この季節、この時間、この場所で、なにを。 ) …夜分お騒がせしてすみません。 此方にお住まいのアニー・ウィルクスさんをご存知ですか? 長く臥せっていると通報があったのですけれど―――あ、私、ヴェイトス市病院の者です。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:57:31]
◆アニー > ( …やはり私を尋ねに来たようだ。既に此処は狩人共に知られてしまった住処、あの女が狩人である可能性は高い。元々近所付き合いも良い方ではなかったし、自分の家を訪ねに来る者など滅多に無く。 …今はただ家の中に入るか、それとも一度出直す為に立ち去ろうとするのをじっと待つ。 …どの道この女は餌だ。この老いた姿がアニー・ウィルクスの今の姿であると奴らに知られるのは極力避けたいが、渇きを潤す為にどうしても血は必要だ。 アニーは視線を逸らし、聞き耳を立てる。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:49:54]
◆白衣の女 > ( 返事は無い。 即座に逃亡を決めたのか、まだ中に潜んでいるのか、なんにせよ出頭要請を無視した段階でほぼ確定でクロだ。 元々9割がただと思っていたが、既に詰んでいる。 然し逃げた可能性は低い筈…出頭要請の後、直ぐに此処は張り込まれている筈で、アニーらしき人物が飛び出せば誰かしらハンターが追っていると報告される筈だ。 今のところそれもなく、老婆の姿になったアニー・ウィルクスの話も報告されていなかった。 もう1度、ノッカーを鳴らす。 ) アニー・ウィルクスさん? いらっしゃいませんか? ( 返事は、無いか。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:41:26]
◆吸血鬼の家 > ( 老婆は白衣の女の影に気付いた。会釈を返し、また通りの方に目を移す、が。 聞こえてきたノッカーの音にちらりともう一度白衣の女の方に視線を戻した。自分の家を訪れる人間―― 一体誰だ。見た感じでは医者にも見えるが。 鞄の中から何かを取り出しポケットに突っ込んだように見えたが、ここからでは確認できない。 …ちなみに、アニーの家の玄関の鍵は開いたままだ。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:34:27]
◆白衣の女 > ( 訪れた人物もまた、直ぐにはその住宅に近付かなかった。 離れた所から確かな住所を確認し、外から見て何の変化も起きない事を確認してから改めて通りに姿を現す。 女は一人。 小奇麗なスーツの上に白衣を纏い、眼鏡をかけた二十代中頃くらいの女で、医者が持つような大き目の医療鞄を肩から提げている。 見る限りはそのまま、医者に見えるか。 女は直ぐに路肩の老婆に気がついて、遠くから軽く会釈をした後、目的の家の扉のノッカーを2回叩いた。 ごそごそと鞄の中を探りながら人が出てくるのを待っている。 ) ( 鞄の中、手を突っ込んでさりげなく白衣のポケットに移すのは、「馬蹄」と「大蒜の欠片」だ。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:29:18]
お知らせ > 白衣の女さんが入室されました。 『 来訪者 』 [Tue 3 Apr 2007 22:21:25]
◆吸血鬼の家 > ( ヴァンパイアハンターギルドから出頭要請が来た。そしてアニー・ウィルクスはそれに対し何のリアクションも見せなかった。例えばどうしても外出出来ない理由があるのならば、書面で返事をするなり方法はあったが、それすらしなかった。つまり…黒と断定されてもおかしくない状況。この時点で詰みである事は誰の目から見ても明らかだ。 逃げるチャンスはあった。出頭要請が届いてからすぐに家を逃げ出せば暗黒街辺りに身を潜めることは出来ただろう。しかし、アニー・ウィルクスはそうはせず、戦う姿勢を取ったのだ。 自分は逃げない。狩人と決着をつける。果たしてこの老吸血鬼の心の中に渦巻いているのは、正常な心なのか――。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:19:32]
◆吸血鬼の家 > ( 居住区にあるこの一軒家は、アニー・ウィルクスという女吸血鬼が人に紛れて暮らすのに使用している家だ。小奇麗な住宅だが玄関先に花を飾るといった心遣いは無かったのか、暖色系の壁の色にも関わらずどこか無機質な…冷たい感触を与える。それが日の落ちた時刻ならば不気味にも見えるかもしれない。 外から見る限りカーテンは締め切られ、部屋の中の明りは灯されて居ないようだ。 ……今、この家の主は家の中には居ない。路地に面した玄関からすぐ側、凡そ数mの場所にフードを被った白髪の老婆が杖をついて座り込んでいる。これがアニー・ウィルクスだ。 …アニーは、自分の家に誰かが訪れるのを外からじっと見張っていた。 ) [Tue 3 Apr 2007 22:12:31]
お知らせ > 吸血鬼の家さんが来ました。 『4月3日。時刻は22時を回る。』 [Tue 3 Apr 2007 22:04:37]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『――近い内に、彼女を伴って舞踏会へ行く事を、決めた』 [Tue 3 Apr 2007 20:43:16]
◆サンジェルマン > (なるほど。 なるほど。 それならば――それならば、恐らくは。 自慢ではないが、それなりに人望はある、筈、だ。 まあ、近いうちにやろうと思っていたことではあるし、それが少々早まった程度、か)社交界側には――まあ、問題はあるまい(貴族というのは奇行をするもの。逆に言えば、奇行をしないものは貴族ではない、となる。以前も、そういう行為を行っている貴族は見た事があるし、そして奴隷を家族扱いするのは、昨今の流行だ。 己の場合、彼女を家族と見ているのではなく――奴隷という境遇に真っ向から取り組んでいる為、気に入っているのだが)まあ、それに私が本気であると伝わって欲しいのは、部下に対してであるし。……そして、如何なる行動であれ、やらないよりはマシ、なのだからな(で、あるならば。決まりだ) [Tue 3 Apr 2007 20:42:46]
◆サンジェルマン > (プランA:彼女に護衛をつける)――却下。護衛の為の護衛なぞ話にもならない。その上、根本的な解決ではない(馬鹿馬鹿しい案であろうと無かろうと、考えないよりはマシ。ブレインストーミング、という技法らしいが、男はそんな言葉は知らなかった。ただ、『前職』の頃や、牢屋を抜け出るための方法を探る間、自然と習慣になったものだった)(プランB:従者、メイドの性格改善)トップの首を挿げ替える、というわけではないが、優秀な者を雇う、か。――再考すべきだな。積極的解決とはいくまい(で、あるならば。つまりはと思考する。 メイドたちが反感を抱いているのであれば、その理由。 つまり『主人の気まぐれで』が重要な部位か)――プランC:私が本気であるということを、証明する [Tue 3 Apr 2007 20:35:51]
◆サンジェルマン > ……しかし(厳重注意を、とも思うが、そうすればあの娘への反感は強くなるだろう。強行手段というのは、中々上手くいかないものだ。それに、そういう事をすれば、やはり部下の信頼も揺らぐだろう。 難しいところだ、と貴族は思う。だからこそ面白いのではあるが)まあ、概して『貴族』というのは気まぐれなモノだけれどね。故に、多少の奇行は許される。――が。 ふむ、なるほど(ぎい、と安楽椅子を揺らす。 己の書斎を見回しながら、思考をめぐらせる。 つまり、つまりは、だ。メイドたちがあの娘を気に入らないと思っているのは何故か。 自分がその立場であればどう考えるかと思考する。無論のこと、男性と女性は本質的に違う部位があり、完全な模倣ではないが――想像はできる)つまり。『主人の気まぐれで可愛がられている癖に』と言ったところ、だろうかね、恐らくは(そんな理由で奴隷に、自分たちも着たことのないドレスを着せるのであれば、なるほど。腹も立つというものか。 極々当然の理屈。 そして、その場合の対処方法はどうするべきか) [Tue 3 Apr 2007 20:28:27]
◆サンジェルマン > (――なるほど、と。その様子を影で伺っていたわけではないにしろ、そういう行為が行われていたらしい、というのは耳に入った。やれやれ、と溜息を一つ)まあ、ある意味では仕方無いと言うか当然の対応なのかもしれないがね。しかし、しかしだ。主人から与えられた務めに叛く従者というのは、その職務を全うしているとは果たして言えるのだろうかと、私は思うがね(仕事。職務。それらは個人の感情で左右されるべきではない、と思考するのがこの男。 大浴場で出会った娘とも語ったが、与えられた境遇に対し、前向きに取り組む者が好きだ。それが主人への注意や、直接的な訴えであれば、男も耳を傾けたろうし、怒りもしなかっただろう。反逆というのも『前向きな取り組み』であるには違いあるまい。まあ、この場合は反逆ではないのだが。 とはいえ、虐めなどというのは、男にとっては論外であった) [Tue 3 Apr 2007 20:22:19]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『落ち着いた』 [Tue 3 Apr 2007 20:18:29]
お知らせ > サンジェルマンさんが帰りました。 [Tue 3 Apr 2007 20:13:55]
◆サンジェルマン > (物凄い壮絶に擦れ違った!) [Tue 3 Apr 2007 20:13:24]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 [Tue 3 Apr 2007 20:12:58]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが帰りました。 『何かちょっと違う…』 [Tue 3 Apr 2007 20:12:53]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (ごと、っと足元に落ちるコルセットを呆然と見遣る侍女。反して悠然と立ち上がりながらコルセットを侍女に放り…)ワタシヲ締メルニハ…ぱわー不足ダ…(言い捨て、下着姿のまま自室に帰ってゆく。貴族の屋敷内の虐めのワンシーンとしては…) [Tue 3 Apr 2007 20:12:42]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (無性に腹が立った。こんな女に殺されるくらいなら…闘技場での死を選ぶ。)フッッッ!!!(上半身の筋肉に一気に力を入れれば、並みの男以上の力を持つ体、限界まで締め上げられたコルセットは筋肉のわずかな膨張に耐えられず…)ブチン!!(所詮は女性用の矯正具、背後の止め紐がはじけて落ちた。) [Tue 3 Apr 2007 20:09:03]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > бог…(無宗教のはずの自分の口から、初めて神の名が漏れる。暗殺に失敗し、袈裟斬りにされたときだってその名には縋らなかったのに…あぁ、結局自分はこんな形で処刑されるのか…崩れ落ちながらにやついた笑みを浮かべる侍女の顔が目に入った…。) [Tue 3 Apr 2007 20:01:03]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > 〜〜〜〜〜!!?(内臓が上と下から飛び出しそうになるくらい締め上げると満足されたのか、そこで背後の止め紐が結ばれる。)グ…フゥゥ…ハッハァ…(口を魚のようにパクパクあえがせながら、何とか空気を取り込もうと努力する。しかし、胸郭は広がらないし、横隔膜が下がる余裕も無い。まるでニシキヘビに締め付けられているような感覚…。) [Tue 3 Apr 2007 19:53:07]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > マ…マテッ……シヌッ…!(片言の共通語で、手を背後の侍女に向かってぱたぱた振り、これ以上の拘束を何とか留めようとする。主のお気に入りとはいえ、所詮は奴隷。そんな娘にドレスなどを着せるのが気に食わないのだろう。聞こえない振りをしながら更に侍女は娘の背に足をかける力を強くして…ぎゅぅぅぅぅっっ) [Tue 3 Apr 2007 19:44:25]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (背中を思い切り足蹴にされ、ぎゅぅぅっと、肋骨がいびつなまでに締め付けられ軋みを挙げる。かつて受けたどんな戦闘訓練にもこんな技は無かった。まずい、息がまともに吸えない…肺が広がらない…死……)グフッ!(それは、侍女が下着姿の奴隷にコルセットを装着し、締め上げる、そんなワンシーン) [Tue 3 Apr 2007 19:27:16]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが入室されました。 『グッ…ゥゥゥ!?』 [Tue 3 Apr 2007 19:19:57]
お知らせ > アニー@自宅さんが退室されました。 『 その日、アニー・ウィルクスは―― 壊れてしまった。 』 [Mon 2 Apr 2007 02:41:35]
◆アニー@自宅 > ………… ぁ。 ( アニーの顔が悲痛に歪む。血を吸わねば吸血鬼は滅ぶ。血を吸わねば吸血鬼は己の身体を維持する事が出来ない。血を吸わずに居た結果が、これだ。 ) … …… 嫌…。 ( 嫌だ。こんな、こんなの… 嫌だ。こんなのは嫌だ。こんな醜い姿であの人に会いたくない。若く美しい私が良い。こんなのは… こんなのは…ッ! ) う、 ウウッ ぐ…… ォォォ…。 ( がッ、と吸血鬼は鏡に爪を立てる。ぎぃぎぃと背筋に悪寒が走るような耳障りな音を立てながら、鏡に爪痕が残った。そして今まで枯れていた吸血衝動が途端に溢れ出し、アニーは渇きを覚えた。 ) ―― 狩人ォ…… 狩人ォォォ……ッ 貴様ラノ 血デ コノ乾キヲ 癒シテヤル ッ! ( そしてこの負った傷もだ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:39:19]
◆アニー@自宅 > ( …そこに居たのは、醜く老いた己の姿だった。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:25:26]
◆アニー@自宅 > ( …そうだ。もう一度―― もう一度会いに行けば良い。お店に押しかけるのは迷惑だから、手紙を送ってどこかで待ち合わせすれば良い。不安がるといけないから、人気の多い場所が良いだろう。嗚呼、まるでデートのよう。 ずっと停止したままの吸血鬼のハートがときめいた。そう決めたのならこんな事してはいられない。新しいお洋服を買いに行こう。良い香りのする香水を用意しよう。綺麗なお店を予約しに行こう。 喜々とした表情でアニーはベッドから降り立つ、が…。 ) っ…。 ( バランスが取れず、へたりと両膝を床についてしまった。久しぶりに身体を動かしたから、急な活動についていけなかったのか。馬鹿な、生きているならまだしも死体にそんな事は。 ) ……? あ、 れ? ( 何か…何かおかしい。腕に力が入らない。身体が酷く気だるい。よろりと立ち上がり、アニーは化粧台の鏡を覗いた。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:23:48]
◆アニー@自宅 > ( 以前のアニーなら怒りと共にその紙を破り捨て、何らかの対策を講じようとしただろう。しかし、まるで他人事のようにアニー・ウィルクスはその喉元に刃物を突きつけられるに等しい文書を気にも留めない。 …アニーはずっと考えていた。チェーザレがスラムであの甘美な血を私に与えてくれた時の事を。 吸血鬼に噛まれれば感染の恐れがある。私にはその力は無いが、それは相手には判らないことだ。なのに、何故。どうして。彼女はどうしてあの時スラム何かを歩いていたのか。家があの辺りなのか、友人でも住んでいるのか、どちらにせよ次に牙を向ける相手がもし彼女と親しい間柄の人だったら?きっと、あの人は悲しむんだ。 …そう考えるようになって以来、血を啜るという行為が酷く無価値な事に思え、乾きにも苛まれずずっとこの状態だ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:16:57]
◆アニー@自宅 > ( 狩人がアニー・ウィルクスの正体を突き止め、捜査の手を伸ばしているとき。この吸血鬼は今まで一体何をしていたのか。 答えは…… 何もしていない。スラムで出会ったチェーザレの血を啜ってから、アニーは一度も家を出ず血も吸わず、彼女から貰った道化の縫い包みを胸に抱き、寝巻きのままずぅっとベッドの上で横になっていた。それこそ、本当に病死してしまったかのように。 …その傍らには、ヴァンパイアハンターギルドへの出頭を命じる文書が落ちていた。ヴァンパイアがヴァンパイアハンターギルドへの出頭を命じられる。これが意味する事は、何か―― 判りきった事だ。 ) [Mon 2 Apr 2007 02:05:38]
お知らせ > アニー@自宅さんが入室されました。 『暗闇の中。』 [Mon 2 Apr 2007 01:56:18]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが帰りました。 『(オレンジの香りに包まれて、忙しい時は過ぎていく。)』 [Sun 1 Apr 2007 21:33:50]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( シャンゼルもオレンジを気に入ってくれるだろうか。普段眠たそうにしているから、目の覚める柑橘系の香りは苦手だろうか。小さくなった後の姿でオレンジの果汁を舐める姿など想像してしまって、自然と笑みが漏れた。 ) 愛し合う二人がお互いの愛を確かめ合うために、オレンジを送りあう。そんな素敵な記念日を、ヴェイトスに根付かせてみませんか? ( オレンジを売る姿も、ずいぶんと様になってきた。白い頭巾をかぶって、簡素なエプロンなどつけたりもしてみる。そんなこんなで、客にオレンジのすばらしさを広めていった。【判定】 ) [Sun 1 Apr 2007 21:31:56]
◆エレオノーラ@オレンジデー > オレンジひとつ取ってみても、様々な効能や使い道があります。もし興味をお持ちになりましたら、是非お求めください。 ( 温かみを称えたまぁるい果実を手に取り、笑顔でPR もちろん、オレンジデーのこともしっかりと宣伝する。居住区という事もあって、一度家に戻った客が、家族を引き連れて話を聞気にきたりもした。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:22:10]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( この依頼をこなしたおかげで、オレンジに関する知識が増えた。仕事が済んだらオレンジ1ヶ月分がもらえるそうだから、家に戻ってフェリにオレンジ料理を食べ瀬さて上げようか。それとも、一緒にオレンジ風呂とか。そんな事を考えながら、足を止めて話しに耳を傾けてくれる客に、オレンジの効能や調理方法などを説明してゆく。 ) [Sun 1 Apr 2007 21:07:52]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( 4月に入り、寒さも本格的に和らいできたおかげか、夜でも出歩く人が増えてきた。興味本位に寄って来た人の中には、オレンジデーという言葉に何かしら反応してくれる人もいたり。芸能横丁、公園、商業地区と、いろいろなところで宣伝して回った効果も少しは出てきたか。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:59:33]
◆エレオノーラ@オレンジデー > ( オレンジデーの普及。4日目ともなるこの日に選んだ場所は、街灯に照らされた道の片隅だった。雲に覆われた空を見上げて、赤い瞳をすぅっと細める。春らしい心地よい夜風に髪を靡かせて、笑みを浮かべた。オレンジの入った箱を積み重ね、簡素な平机を置いて、準備完了。仕事帰りの人たちをターゲットにして、さっそく声をかける。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:53:06]
お知らせ > エレオノーラ@オレンジデーさんが入室されました。 『(住宅区の一角で――)』 [Sun 1 Apr 2007 20:47:51]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『では、カーテンコールに応えるとするか』 [Sat 31 Mar 2007 23:23:07]
◆サンジェルマン > さて。雑談は終いだ。嫌いではないよ。むしろ好きだ。楽しいと思うからね、雑談は。おしゃべりは。益体のないことと言うのはそれ自体に価値があるとは思わないかね? まあ良い。良いさ。うん、それで、どうなった?(揺り椅子に体を預けて、眼を閉じる。 従僕が話すところによれば『お使い』は無事に終了。『アンコール』が1つ。『オ捻り』が2つ。なるほどと頷いた。 アンコールという事は、さらにもう一人ほど舞台袖に下がって欲しいらしかった。あまりない事例、というわけでもあるまい。邪魔になる人間は、いつだって増えるものだから) [Sat 31 Mar 2007 23:14:52]
◆サンジェルマン > 趣味と実益、というところか。いやいや、そう告げるとあの娘には失礼かもしれんな。ふむ、『マイフェアレディ』を気取る気はないが……私は彼女の事を好いている。だからこそ、色々と”自分には縁が無いと思っていた”事柄を教えてやりたいと思ったのだよ(故に”語学”や”社交””音楽””ダンス”などを彼女に学んでもらおうとしているわけだ。 ――そういえば、サイズの合う服がないとか言っていたな。何か用意してやるべきか。呟き、思考しながら貴族は告げる)あとは、彼女に護ってもらう場は何も家の中だけではない、ということさ。いずれは夜会や社交の場にも来てもらいたいと思っている。その為に、さ(――敵は多い。少なくはない。それは確実に。だからこそ、彼女に護衛を『頼んだ』のだ。 暗殺者としての腕。人を殺すという覚悟。生き延びるためにそれを実行したこと。贖罪をするといっていた姿。 ――小さく頷いた) [Sat 31 Mar 2007 23:06:08]
◆サンジェルマン > なに、構わんよ。花瓶の一つや二つ。割らせてやりたまえよ、それも彼女の得た自由の内だ(クック、とこの場にいない娘をからかうように言いながら、夜会より戻った男は昼間の顛末を聞いて、嬉しそうに頷くのであった。 ともあれ、早く馴染めるようであれば、それに越したことはない。)『しかし旦那様。何故、奴隷にあのような教育を?』 ――いかんかね? 『そういうわけでは……』 (主人に対しての批判、というわけではないらしいが、それでも縮こまってしまう姿に笑みが浮かんだ。 揺り椅子へと腰をおろす)気にする事はないとも。うむ。好奇心。興味。そう言った感情は人を突き動かすに十分以上に足りる理由となるのだからね。 ふむ、それで、そうか。彼女に教育を施す理由、だったか。 [Sat 31 Mar 2007 22:56:36]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 『――従僕はあまり良い顔をしないらしかったが』 [Sat 31 Mar 2007 22:52:37]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが帰りました。 『しょぼーーん。』 [Sat 31 Mar 2007 12:49:41]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (耳を咲くような破砕音に我に返る。見れば、花瓶が床で粉々になり、花が散乱し、絨毯が水浸しになっていた……)……ア…アゥ……(…やってしまった…夢中になりすぎた。どうしよう…) [Sat 31 Mar 2007 12:49:29]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > がっしゃーーん!! [Sat 31 Mar 2007 12:47:33]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (虚像は誰か…誰でも良い。自分より、速く、自分より強い相手…。そいつに向けて拳を振るう。膝を蹴り上げる。髪を振り乱し、ローブの裾をはためかせ、第三者から見れば激しい舞のような動き…。)(拳をかわされ、蹴りを受け止められるも、虚像は後退。よし、自分のペースだ…いける!ぐぐっと拳を中指を突き出すように握りこみ、必殺の一撃を放たんと大きく振りかぶり…!!) [Sat 31 Mar 2007 12:47:19]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > ひゅっっ!!(そう思えば、立ち上がり、部屋の中心で軽く肩幅に足を開けば、目の前に虚像をイメージする。格闘を生業とするものなら、誰もがたしなむイメージトレーニング…。その虚像に向かい、一息、拳を振るう。) [Sat 31 Mar 2007 12:39:00]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (そういえば、何だか今後“教育”なるものが自分に課せられるらしい。“語学”“社交”“音楽”……語学はともかく、あとの二つは自分には不要な気もした。それとも、“ファントム”らしく冗談を交えていっているのか。何はともあれ、このまま動かないでいるのも自分の体を著しく鈍らせるだけだろう。とりあえず、一日に一回は拳を振るっておきたかった。) [Sat 31 Mar 2007 12:36:48]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (ただ、この格好では護衛も何も、まともに動き回るのも困難だ。サンジェルマン卿に命を救われた以上、それこそ命に代えてでも、彼の護衛は果たさねばならない。それさえできれば。馬小屋の隅で寝泊りしても別段構わないのだが…) [Sat 31 Mar 2007 12:30:30]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (なんだか歩き回るのも恐れ多くて、部屋の真ん中の床に体育座りしてしまっている。そういえば、来て早々衣服も変えられた。よくよく考えてみれば、暗殺任務時に来ていたアンダーウェアをずっと身に付けていたわけで…、侍女に露骨に顔をしかめられたが気にしないことにした。丈が合う衣服が中々ないとのことで、今は簡易なローブのような貫頭衣を纏っている。やたら風通しが良いが、気持ち悪くは無かった。) [Sat 31 Mar 2007 11:41:01]
◆ヴェラ@サンジェルマン邸 > (自分にとっての牢獄であったコロセウム。そこから酔狂な貴族に、“専属の護衛となって欲しい”と頼まれ屋敷に連れてこられたのが1日、2日前のことだろうか?与えられた白を基調とした部屋には清潔なシーツが敷かれたベッド、請った装飾が施され物書き台と椅子が一組、足の指が殆ど沈み込んでしまうほどの絨毯に、鮮やかな花が生けられた花瓶の置かれた出窓……) [Sat 31 Mar 2007 11:33:06]
お知らせ > ヴェラ@サンジェルマン邸さんが来ました。 『ぽつーん…』 [Sat 31 Mar 2007 11:28:37]
お知らせ > 豪人@自宅さんが帰りました。 『(顎を掬われて、心を巣食われて、気付いたら、何もかも 食われてしまう)(――いつも通りに)』 [Sat 31 Mar 2007 04:26:45]
◆豪人@自宅 > (投げた問いかけが) ……、 (返ってこないのも、この後、自分を掻き抱く腕が人のモノに変わるのも、結局自分が如何されたいのかも) ………―――(『 分かってる 』癖、)―――…ねぇ…、 っ(無駄だと分かりながら、言葉を強請ろうと唇を開いたところで) [Sat 31 Mar 2007 04:24:24]
お知らせ > ジェダさんが退室されました。 『(獣の鉤爪ではなく、浅黒い男の指が、家主の顎を乱暴に捕まえるのは 三秒後の話し。)』 [Sat 31 Mar 2007 04:15:58]
◆ジェダ > (獣は全ての問いに答えない。 首に回される二の腕が、全ての答えのように思ったから。 ) ――――。 (互いの瞳を絡ませ) [Sat 31 Mar 2007 04:11:57]
◆豪人@自宅 > (見下ろす二つの金色の月。其れが細い三日月のように、此方を見てる) ……し、 知らないっ (見下ろされた笑い声。近付いてくる猫の声。) 知らない、 っ ――― (拗ねた子供がよく言う言葉。『そんなの知らない』年端も行かない餓鬼のように、吐息が触れる時まで、拗ねた面。) ―――…… 、っ、 (首筋に、身体に声が響いて、『 知らない 』と答え乍、逸らした視線が、微かに震える身体が、 『 知らない 』 答えを全て答えてしまう。出来る、だなんて再びいえないくらいに。明確に。)(こんな反応していたら、結局『 ほらみろ 』と言わんばかりの顔をされるのに。分かっていても、『 分かっている 』からこそ、 そう しているかの如く、触れる程の距離に息が跳ね上がる) ―――…もう、勝手にすればいいじゃん。 でも、絶対ピアナたんに手出しちゃ駄目だからね…!(出すとは思ってないけど。『 面白いから、乗り換える 』なんて、許さない。そんな。―――倒れた板間は冷たくて、気持ちがいい。一息おいて落とされる言葉に、拗ねた面で押し返そうとしていた腕が、) ―――…… 、(「 何をすればいいのか 」)………・・・、 (目を細めて、黒豹の首に絡みつく。) ―――わかってるくせに。 ジェダさんは、 シたいの? シたくないの? (言ってみて) …運動。 (ちょっと恥かしくなったので付け加えた) [Sat 31 Mar 2007 03:55:55]
◆ジェダ > (見下ろす双眸が細められ) ―― お前の身体の事を一番よく知っている相手は誰だ? (獲物を前にした黒豹は、僅かに口を開いて、嘲笑う) ―― お前を一番鳴かせている男は誰だ。 (徐々に近づく獣の顔) お前を一番イかせているのは誰だ。 (吐息が触れる――笑う声が身体に響く距離。) 全てに答えみよ。さすれば、自ずと答えは出よう…?(つまりは、男娼なんてお前には無理だと「知っている」と言いたいらしい。拗ねた男の首筋に鼻面を押し当て) ―― 何。 まぁ――ピアナとやらに会いに行くのに、理由などどうとでも作れるのだけどな…? 自警団員ならば、意味は分かろう…?(道を尋ねるもよし、人を訪ねるもよし、落とし物を届けるもよし) ―――……さて。 (一拍) お前の運動不足を解消する為に手伝ってやらんこともないが。 「何」をすればよいのか、先ず教えろ。 手伝う必要が無いなら、このまま俺は寝るが。 [Sat 31 Mar 2007 03:31:44]
◆豪人@自宅 > ………………! (ものすごい驚いた顔した。今更言われて気付きましたって、顔。目を見開いて、口がぽかんと開く。―――愉快げな声に、ふるふるっと首を左右) 其 れ は バレてない …! …と、思う。(ぼそぼそぼそ) だから、其れは仕事やめるより、物凄く問題なんだって…(主に自分の精神的に。もう幾ら言っても無駄臭い。がくん、と項垂れ―――) ……。む。 (ていたら、噴出された。じとーっと、項垂れた顔が視線だけ上げて、) へぇ、へぇ、へーぇ。ジェダさんは、色気を学ばなきゃ足りないよーな 同性 相手に、 (此処までは勢いよく) こ、 (もごもごしだす) こう、 そのっ …、 …い、色気も無いよーな同性にあ 、 あんなっ …(『 ジェダさんてば、色気も無い同性にあんなことしてるんだ! 』と、強気に色気はある!と、宣言しようとしたものの。途中で如何にも恥ずかしくなって、尻窄み。) お、俺だって男の一人や二人落とすくらい…!!!! (むきになるところが可笑しいです。) っていうか少しくらいヤキモチじゃないけど、止めてくれたっていいじゃん。(ぼそぼそぼそぼそ)(更に拗ねた) バレてるなら実践で見せる必要ないじゃん! このエロ豹ッ。 (また冬眠でもしようと起き上がった背中に。※因みにもう此処らへんは全部ぶつぶつぶつぶつ、小声で悪態。)(―――っと) ………、ちょ …っ ! (突然接近してきた前足2本。後退るものの、此処は縁側。よろけて、縁側の板間の上へごとんと背面で倒れこむ) ちょっ いいよ! いいっ!いいってば!! ジェダさんが俺に男娼の勉強してこいって言うなら、違う人で勉強してきてあげるから、寝てりゃいいから!(ものっそい拗ねてた。) [Sat 31 Mar 2007 03:11:22]
◆ジェダ > …だとしたら、家で「猫」を飼っているだけだという嘘も、既にばれているということではないか。 (ぱたこら尻尾を揺らして、愉快げに笑う) ――うん。何も問題ないな。まったく問題ないな。そうと決まれば、ピアナとやらの顔を見に行くのも、まったく問題ないということだ。 (はた)――――お前が男娼。 (暫く無表情に見下ろして) (噴出した※失礼な) 良いだろう、少し色気でも学んでくるといい。 楽しみにしてるぞ?豪人。 ――自警団の同僚に会わぬよう気をつけろよ?( 流石に痛くなってきたのか、ひょいと身体を持ち上げて) 何心配するな。――本当の兄の姿(腹も、性癖も)を見て、納得してくれるだろうよ。心配することはない。――其れに案外、既にばれている可能性とてあるしな。(逃げようとした獣の身体が固まる。 それから急転回―― 猫が前足を持ち上げて、壁に手をつくように、家主の肩に両足を乗せて、押し倒そうと――) ………♪ (「太る」「運動不足」――つまり、何をして欲しいのか?――「あれ」で「ナニ」しかないわけで) [Sat 31 Mar 2007 02:55:46]
◆豪人@自宅 > …だって嘘ついても、バレるもん!(ふす、と不満げに鼻息。唇を尖らせて、いじけた面。) いざ、自警団辞めなきゃーってなったら、其れは其れだよ。 ほらもう、其れがバレて辞めなきゃイケナクなるなら、もう何の体面も無いわけだし、いっそ男娼でも何でも出来るじゃない? ジェダさんのお陰で、すっかり『 ネコ 』だし。 (『 そう 』なってないからこそ言える、冗句なのか、何なのか。拗ねたような、諦めたような面で。…あんまり言ってる本人笑えませんが。) 理解示されても嬉しくないしっ 商談用の格好って――(あの夜王スタイル。)――そんなので来られたら、俺ってば本気で何処でどんな人を『 買った 』のかと思われるよ! 相当じゃない、其れ。 問題だらけだからっっ。 (べちんべちんと叩く掌に当たる獣の顔は酷く愉快そうで、言葉端からぽろぽろと揶揄う色がはっきり見えるけれど、如何にも必死になって言い返してしまう。) ………ナニをだって…!(カタカナにしないで!) 今は嫌われなくても、イイ『 妹 』 と 『 兄 』 の関係だから、もういいのっ。 其れに脇腹ぷにぷにの姿なんて見せられない―――!!! (ぎゃー。喚き乍、べちべちと腕がまた叩こうと動き出す) 本当もう、ジェダさん寝っ放しやめてくれないと、俺どんどん太るよ…!運動不足でッッ。 [Sat 31 Mar 2007 02:37:20]
◆ジェダ > …お前の頭の中には「嘘も方便」という言葉は無いらしいな (馬鹿正直に、何処までも答えたんだろう。 一歩間違えた自警団をクビになる選択肢をえらんだわけだ。 ――浅く笑う) ……いいではないか。他の同僚も理解を示してくれるかもしれんぞ? 「結果的の問題ない」ならいいんだろう?ん? …そうだな。せめて――商談用の格好で尋ねてやろう。 それなら問題あるまい? (叩く腕を避けずに、あえて叩かれながら、からかう。) ―――――……「ナニ」をだ。 悦がり鳴くお前を見せてやれば、いろいろな意味で「嫌われる」かもしらんが―― ? [Sat 31 Mar 2007 02:24:11]
◆豪人@自宅 > ―――ピアナちゃんに、『 嫌われる 』には其れが一番だったから。(犯罪者を匿っている、正義感のある子だから、其れなら。と思ったのだけれど。) まぁ、結果的に問題ないからいいじゃなっ …(頬に這う舌に、びく、と一度肩をすくめて、くすぐったさにふるふると。) よくないよくないよくないってば、絶対駄目。もう自警団に来るとか本気でやめて…! 流石に男と一緒に住んでるとか、皆知らないからヘタに知れ渡るのはやめて…! (悪餓鬼の面に、ぺにょーんと情けなく眉の下がった泣きそうな面で、べちべちと伸ばした腕が叩こうと動く) ……(『見せて』)………、 何を。 (爆笑する声に、此方はべちべち叩こうと動いた腕すらぐんなり力を失う) ―――本気でやめて…! (泣くぞ!) [Sat 31 Mar 2007 02:14:26]
◆ジェダ > ――――俺が罪人だという事は、いわなくとも良かったのではないか?(寄せられた頬に、舌を這わせ) ―――尚更良いではないか。 勘違いされているままと言うのも、心地悪い話だ。 ああ、俺が会いに行くのもいいな。自警団まで。(愉快な悪戯を思いついた子供のような無邪気さが滲む) (口篭った言葉を察して)…… ……… ふぅん。(にんまり笑う) ……ピアナという娘がいる時に、「見せて」やるか。(今度こそ、カラカラと爆笑した) [Sat 31 Mar 2007 02:06:19]
◆豪人@自宅 > ―――……、 (くらくらと喉の奥の笑い声。近くなる呼吸、逸らしても、間近に突き合わされた黒豹の顔は視界に入る。) ―――うーん…、 彼女 は居ない、って言ってたから嘘つくのも出来ないし、嫌だし。 事細かに話はしたけど―――……嗚呼、 でもまぁ、その…ジェダさんと (ごにょごにょー)(口篭る)…っていうのは、流石に言ってないけど。(誤魔化すように、へらへら。喉を撫でる指先を、獣の顎、耳、頬の辺り。少し動かして) …… 如何にもね、 凄くジェダさんを 可愛らしく 勘違いしてるみたいで。 (我儘少年的な想像をしているっぽい『妹』君。)…とても、幸せな方向に勘違いしてるから、俺としては、絶対絶対絶対絶ッッッッッ対…!!!! 会わせたくないんだけど。 (ぺたりとつけられる鼻先、猫や犬に頬擦りするように、寄せる) 俺よりピアナたんの方が面白ーい、とか言われて、居なくなっちゃったらヤダし。 (ぽそ。) [Sat 31 Mar 2007 01:57:14]
◆ジェダ > 面白い。 面白い。 面白い娘だ。 いいな。 いい――― 愉快だ。 (喉の奥で、獣は笑う。 己の喉を撫でる貴方の貌先に、鼻面を向き合わせ) (全て話したらしい。)……お前もよくよく不器用だ。 俺の保身はさておくとしても、いざ ばれたらお前とて自警団にはいられないだろうに。 その様子だと、事細かに話した、ナ? ――…ハハ。 なるほど、それでは花見の酒を断れぬのも道理よ。 ( 何処までも不器用な男が、己から視線を逸らす。 その仕草を後ろめたさからくるものだと思えば、 此方は双眸を細め) ――――俺が何をした獣人なのかを知っている自警団の娘が、「会いたい」と申したか。 「会いたい」と。 俺は、その娘に興味がある。 その娘が俺にあって、なんと言うのか、興味がある。 ――――今度、此処に来た時は丁重におもてなしをしよう? 豪人。 (逸らした貴方の顔に、鼻面をくっつけ、催促した) [Sat 31 Mar 2007 01:46:30]
◆豪人@自宅 > (獣の顰め面。ただでさえ、目が悪いのに、明かりも朧な夜。)(暫く撫でる掌の上で、まるで小さい猫と同じように喉がなる。―――今なら 大きな猫、で通じるんじゃないかな、なんて思うのは『 そう思いたい 』願望に過ぎないんだろうけれど。) ―――………面白い? (笑った―――)(見慣れた 笑う顔 では無くて、一瞬だけ。一瞬だけだけれど、いつだったか、鉄錆の匂いの中で振り返った、あの時の顔と同じように。見える気がして。) ………、大丈夫だよ。 ピアナたんは、人に話したりしないし、 ―――全部話しちゃったよ。 俺がジェダさんに、猛烈な片思いしてるからーって。 (だから、思わず、掌はぼんやり貴方に伸ばした儘、視線だけ逸らして) ―――だって、一生懸命好きだって言ってくれてるのに、嘘ついて誤魔化すのも嫌だったし、俺がどんな人間なのか 知って もらわなきゃ、と思ったからー… とはいえ、 犯罪者匿ってます、くらいでよかったのかも。 なんで、人が聞いたら疑うよーな性癖まで言っちゃったんだか。 (逸らした視線は其の儘。苦笑いに似た笑い声を漏らす) [Sat 31 Mar 2007 01:29:55]
◆ジェダ > ――――…………。(黒豹が、眉を顰めるように片目を顰めた) ……………。 …………。 お前――……。 (「今は」 つまり、ピアナという自警団員は、俺が何をしたライカニアなのかを、知っているらしい。 自分に触れようとする腕を止めようとは思わない、が――…どちらかと言うと、固まっている間に触れられた感じだ。) ――――。 (顎を掌に押し付け、暫く喉を鳴らすと) 面白い《》 。(獣は、獣の面で、獣らしく口元を歪めて笑う) [Sat 31 Mar 2007 01:22:02]
お知らせ > 豪人@自宅さんが来ました。 『(またちょっと具の出ない吐き気がきたらしい。)』 [Sat 31 Mar 2007 01:19:21]
◆豪人@自宅 > (傍らの大きな猫を見上げて) ―――……、逃げる必要はー…無いと思うけど、なぁ。 (もう一口、こくりと水を喉に。) 少なくとも、ピアナたんなら、”今”は。 (笑えない言葉に、眉を落として、此方を眺める 猫 の方に腕を伸ばして) ―――ジェダさんと一緒に住んでるのは、ピアナたんだけだよ。 知ってるの。 他の人は知ってたとしても (伸ばした腕は、喉の辺りを) 『 猫 』 と一緒に住んでると思ってる筈、だけど。 (―――猫の喉をごろごろと撫でるようにしようと。) [Sat 31 Mar 2007 01:00:50]
◆ジェダ > 自警団員の「ピアナ」――――…名前を聞けばなるほど、と思うが。 (姿は見て居ない。 ただ、若い女の声だった。そして、家主の事を「兄」と呼んでいたから、「そう」なのだと思っただけ。 其れとは別に―― 黒豹は、目を細めて、ふむ。と頷く) ―――………。ほぅ、俺に会いたいと――自警団の娘が、か? どこぞで、俺の”顔”を見られでもしたか――…。 (洒落にならない洒落を一つ吐いて) 冗談にならんな。 だとしたら会うわけにもいかぬ。 此処にその娘が来た時は、そそくさと逃げ出す事にしよう。―――しかし 。 (隣の男を眺める) お前、俺がお前と一緒に居ることを、自警団員に公言しているのだな。 (人食いの獣と共にいる事を。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:55:55]
◆豪人@自宅 > (伸びをするのを横目でちらり。夜の少し冷たい空気が気持ちいい。) そう、 ピアナ。 ―――明らかに、名前からして兄妹じゃないでしょ? (水を流した喉は、 具 の出ない吐き気は相変わらずだけれど、少しすっきりした面で。投げられる視線の先を追って) ―――ジェダさんに会いたかったらしいよ。 (くすくす笑う。)(会わせる気は毛頭無いが!) 職場の子だよ。同僚さん。 [Sat 31 Mar 2007 00:44:21]
◆ジェダ > (残念ながら曇り空――それでも、心地良さそうに背中を伸ばして) ―――「ピアナ」 。 (名前を復唱する。隣に座る家主へ振り向いて) いいや。帰ってきてはいたんだが。お前に家族が来ているのなら、俺が邪魔するのも無粋な話しだと思って、外で寝た。 (聞いた場所を問われれば、視線を屋根の上に投げた。 其れが、答え) [Sat 31 Mar 2007 00:40:05]
◆豪人@自宅 > (飲料用―――と、紙の貼られたボトルを持ち上げて、コップに注ぎ乍。背後で静かな物音。布擦れの音がするから、ベッドから降りたのだろうと、思う。) ―――……。 ああ。 (『おにーちゃあん』で、ピンときた。ごきゅごきゅごきゅと水を喉に流し込んで) ぷはー。 (親父臭い吐息一つ。)(水を継ぎ足して。コップを持って縁側へよろよろと。) …… 、 ピアナたんのことか。 (大きな猫の近くまで近寄って、ぽてりと縁側に座り込む。) 居なかったのに。 何処で盗み聞きしてらしたんだか―――其の日は帰ってこなかったよねー。 そういえ、ば。 (ごきゅ、ともう一口。) [Sat 31 Mar 2007 00:36:57]
◆ジェダ > (家主が台所へ行くのを見送りながら、此方も漸くベッドから降りた。 器用に障子を跳ね開けて、縁側へ。今宵の月は何色だろうか――) (居ない) ………。(首を傾げる) …………。 「豪人おにーちゃぁん」と、呼ばれておったではないか。 (聞 い て ま し た) [Sat 31 Mar 2007 00:31:29]
お知らせ > シェリィさんが退室されました。 『気が付いたらうとうと眠ってしまったワンころで……』 [Sat 31 Mar 2007 00:28:18]
◆シェリィ > (千鳥足で台所に避難していく主人を見送り…再びベッドの上で伏せて休むことにしたらしく)くぅ…ん?(ご主人様の妹…可愛い子を想像しながら瞳を細くしてたり…) [Sat 31 Mar 2007 00:26:37]
◆豪人@自宅 > (押された額が、開放されて、ぎちぎちと首を下ろしたら、でかい猫が可愛らしくお座りしていた。) ………うん、 そうする。 (見下ろされて、こくり、と頷く。でろーん、とまるで水で戻したワカメみたいな動きでベッドを支えに、ふらふらと立ち上がる。正に千鳥足で、てくてくと台所へ。) (向かいながら、背中から聞こえる声に) ………妹? (首を傾げた) え。 俺、妹とか――いないけど。 [Sat 31 Mar 2007 00:22:51]
◆ジェダ > (抗議の声に、押すのを止めて) ふん。自業自得だ。 酔い覚ましの水でも飲んでくるといい。 (ベッドの上から身体を起こすと、前足をそろえて、「お座り」のポーズで見下ろす。) そんな姿を、お前の妹に見られたら、なんといわれる事やら――――。情けない兄貴として舐められるぞ。 (妹。) [Sat 31 Mar 2007 00:14:15]
◆シェリィ > わん。(どうやら毎日の飲み会、とかいうのが余り良く無いらしい…そういえば毎日苦しそうにしてる、と思い出し、心配そうに一言鳴いて)…………くぅぅ…ん…(黒猫さんの愛に少し苦しそうな様子の主… どきどきしつつのんびり見てる…具というのにはちょっとびくっとした) [Sat 31 Mar 2007 00:13:32]
◆豪人@自宅 > ……もう、毎日二日酔いっぽくって、手遅れちっくなんですが。 …明日は断ってみる。(愉快そうに毀れる笑い声に、目の端に涙まで溜めて言った。愛玩動物二匹に寄って集って、太ったなー柔らかくなったなーといわれて、中年太りの始まった大黒柱は、真剣に凹んでいる) (……口元押さえた儘、ぐいーっと額を押されて、首が仰け反る。上がってきた 腹の中の何か が、ごぼごぼと腹の中へ戻っていく感覚。喉元まで来ていたらしい。) ―――やめてやめて、吐かないから止めて…! 痛いから! (ぐいぐい押されながら、ぴーちく喚く。) 大丈夫、実際、吐かないから! 此処のところ吐き気だけで、 具 が出たことないから…! (具。) [Sat 31 Mar 2007 00:05:09]
◆黒豹 > そう思うなら、キッパリと一度断るんだな? 体調を崩す前に――?或いはお前が、丸く丸くなる前に、か。 (くつくつと喉の奥で笑う。 からかい半分、本音半分。 犬も自分と同じような事を言っているような気がした。 ) …… さぁ?見た目的には問題ないようには思うが、柔らかくなっているのは事実だな。 ――(うぇっぷ)―――… その吐き気は、自分の腹肉と、花見で食ったものが重なったゆえの吐き気か。 吐くなら縁側いけ。(ふたたび、前足の肉球が、家主の額を、ぐぐーっと押して) [Fri 30 Mar 2007 23:55:56]
◆シェリィ > わぅ…ん(主とのアイコンタクト、否、愛コンタクトかもしれない。明日を楽しみにしてます、という感じに甘く鳴き)……くぅ?(自分の背を撫でてくれる猫さんと一緒に褒めたつもりなのだけど、どうもご主人は…美味しそうな霜降り風の体型は望んでいないような反応、お腹を摘んだりして咽る主人… 今さわると危険そうです、と黒い猫さんに答え) [Fri 30 Mar 2007 23:54:24]
◆豪人@自宅 > ……、 ……えー…やだー…どうせ桜見るなら、のんびーりまったーり見たいー。 (ぺっとり腕に耳をつけた格好、ベッド脇のブラシをちら、と見て、明日こそオトナのお付き合いから逃げられたらね、って視線。) ………困る困らないでなくって…! (っていうか、) ………(どうにも注がれる視線が、二匹とも 『 肉 』 を見る視線っぺくて) ……… っていうか、其処までお腹出てないよね?!まだ大丈夫だよね?! (思わず、頭を起こして、腕をベッドから持ち上げて、お腹をつまんd―――) ……うぇっぷ。 (盛大に笑う黒豹さんの脇で、口押さえた―――!) [Fri 30 Mar 2007 23:47:50]
◆黒豹 > …認めているではないか。 自分の要領が悪いのだと。―― その分だと花が散るまで毎日呼び出される事になるぞ? ん? (黒豹とは違い、おりこうさんな餌肉(シェリィ)を一瞥。―― お前もアイツの腹をつついてみろ。とばかりに尻尾で、犬の背を叩く) ………… 俺は、お前の腹が柔らかくとも、固くともまったく困らん が。(が)…… 自警団の制服のボタンが閉まらなくて四苦八苦するようなお前をみたら、餌と何かと間違って食いつくかもしれんな。 (カカカカカ 盛大に笑った。) [Fri 30 Mar 2007 23:38:24]
◆シェリィ > (ぱたぱた尻尾振ってるわんころ、抜け毛が最近多いので明日辺りブラッシングをお願いしたいなーとか思ってるのか、ペット用ブラシをさり気なくベッドの脇に設置していたりで) くぅ…ん? (楽しそうにお肉の話題を出すお二人…交互に見上げ 「丸々としたお肉っぽくて、ご主人、素敵です」とかフォロー(?)を…当然犬言語なので通じないだろうが、星入りの目で見上げてみた) [Fri 30 Mar 2007 23:36:54]
◆豪人@自宅 > ―――……だって、Noと言えないお国柄なんですよー…、朱鷺の都人はー。 (こてん、と自分の腕に頭をのっけて、ぺふんと溜息。掃除しても掃除しても毛は次々抜けるもので、すっかり掃除をあきらめて―――毛だらけの家より、花見の拷問の方がいいかしら、と思って行っていたわけだが。) ……、皆要領いいんだよね…! 俺はこう、つい、……へらへらーっと頭痛い(※二日酔い)のを誤魔化し笑いしてる間に、気付いたらシートの上っていうか。 (―――黒い猫の向こう、金色の尻尾がゆれるのと、愛犬の顔が見えた) ……、シェリィだけだよ、そんなキラッキラの笑顔で出迎えてくれるのは。 猫って冷たいのね。 (デカイ猫を筆頭に、猫×3は冷ややかな視線が此方に向けられているだけだもの。一匹はもぬすげ欠伸してるし。しみじみと言って―――見下ろした腹。暫し考えて) ………、わきにく …! (ぼそぼそと聞こえる言葉に思わず、ぱくぱくと口が。) ………、ちょ、ちょっと柔らかいくらいが、可愛いじゃない…! ね! いや、可愛くってうれしいわけじゃないけど、ね! (如実に現れる動揺。中年太り疑惑勃発?) [Fri 30 Mar 2007 23:30:52]
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