ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 九栄@不朽さんが帰りました。 『ダイヴ。』 [Sun 23 Sep 2007 02:14:59]
九栄@不朽 > さて、と…―――明日っから、もうひと頑張り。(首こきん、こきん。窓枠に足かけて――ああ、最近窓から逃げるパターン多いなぁ。 よ、っと。) [Sun 23 Sep 2007 02:14:53]
九栄@不朽 > ――あれ。 えっと、その…。(寝てるのか。もしかして、寝てらっしゃるのでしょうか。 アタシまだイってないのに…!) ―――うぅ。なんか、こういう感覚って久しぶりよね?(なんかもうすごく今更な話ではあるのだけれど。内心めそめそと涙流しつつ、そっと奥さんをベッドに寝かす。――上からシーツをかぶせて、隠蔽完了。) …まあ、どっちにしろ逃げなきゃいけなかったしね。(医者に捕まったら大目玉である。) [Sun 23 Sep 2007 02:14:22]
九栄@不朽 > じゃあ、いいひゃなひ……んっ、ぷぁ…っ♪(ぐりぃ、っと舌先を引っ掛けるように曲げたまま、ぬぽっ…と引き抜いて、射精中の竿を手で絞りたて、ベッドにミルクの水溜りを作らせていく。――反対の手で袋を握り、睾丸をこりこりとぶつからせるように揉みしだきながら全部搾り尽くすと、ベッドにあぐらを掻いてその上に座らせるみたいに、腰をつかんでぐいーっと、抱き上げて。) ――この格好するのも、なんか久しぶりー。 ね?(肩越しに頬に口付けると、イったばっかりのブレードの先、指先でちょん、ちょん。) [Sun 23 Sep 2007 00:53:40]
カノン >  そ、それは、そうやけど……っ! ( それとこれとは、である。 だがまあ結局悦ぶのだから同じ、かも。 菊座は開発によってもう性器になってしまったかのように敏感で、舌先を捻じ込まれてきゅうきゅうと締め付けた。 ) や、ひ、らめ、らめらめらめぇええええええッ! ( そんな、尻尾にお尻に睾丸に―――そんなに一度に攻められて、カノンは真っ白になってしまって、びゅるるるっ、びゅくっびゅるるるる!白濁をどぷどぷと吐き出しながら、長く細く嬌声を上げて。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:49:10]
九栄@不朽 > やぁ、よ……だって、アタシに嗅がせてくれるために、履きっぱなしにしてくれてるんでしょう…?(する、と下着をお尻のほうからも捲ると、足首までするする脱がし…今度は直接鼻先を押し付け、嗅いだ上にあまつさえ舌先を寄せて…ぢゅ、るぅ…っ。) ――ふぅん?カノンちゃんったら、おっぱいだけじゃなくってこっちからもミルク出ちゃうんだ?…いいわよ、出しちゃっても…んっ、れるぅぅ……っ♪(反対の手、目の前でゆれてる尻尾の根元をこりこりと揉み転がし、舌先をお尻に捻じ込み奥の臭いまでこそぎとろうと抉りあげながら――竿から手を離すと、ぱんぱんの睾丸をきゅっと握り締め。指の間で揉みつぶすみたいに、ぐり、ぐりぃ…っ♪) [Sun 23 Sep 2007 00:45:09]
カノン >  やぁあ………かがへんでぇ……。 ( 自分からかがせるのは気分がいいらしいが、相手からかぎに来るとなんとなく恥ずかしい、そんなカノンの微妙な心情は常人には多分理解不能である。 ) ひぅっ! ひゃ、ああぅ……や、あっ、らめ、れちゃう、れちゃうからあ……ぁっ! ( 乳搾り。 その光景を頭に思い描いて、カノンは急速に睾丸が精液を製造するのを感じた。 逃れるように腰を振りながらも、ブレードは先端をパクパクさせ始めて。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:39:45]
九栄@不朽 > あはっ、なんかこういうの久しぶり――わ、カノンちゃんったら、そのぱんつ…。(持ち上げられたお尻。前の、履きっぱなし…思わずはむぅ、っとお尻の谷間に顔を突っ込むと、窄まりに鼻先を押し当ててすん、すんっと臭いを嗅いで…) んふぁ…っ、はぁ、もう、おちんちんもこんなにしちゃって…♪ ベッド、あんまり汚しちゃダメよ?(嗜めつつ、はぁ…っと下着越しに吐息を染みこませ。下着の前を捲るとブレードを手で下向けに握り、ぎゅ、ぎゅ…っと扱き下ろし。) ……おっぱいも魅力的だけど、形的にこっちのほうが、なんか牛の乳搾りしてるみたいよね…? [Sun 23 Sep 2007 00:34:07]
カノン >  ひきぃ……いっ! ひゃ、あ……ふくぅッ! ( ぶるん。 揺れる揺れる。 子供が吸わなくても、出るものは出るらしい。 旦那様が飲むから、かも知れない。 遊ばれて形を変える胸。 ) や、ああっ、らめぇ……! ぞわぞわするぅ……! ( ぐりぐりされて先走りをほとばしらせるブレード。 うつぶせにされれば、そろそろと腰を持ち上げた。 自然、尾は揺れ尻は揺れ。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:29:37]
九栄@不朽 > …まだ出るんだ?やらしーおっぱい…♪(にんまりと笑って、唇を寄せると尖端をぢゅぅ…っと音立てて吸い上げる。服越しに染み出させたミルクで口元を濡らしながら歯先でかぷかぷと甘噛みして…くぃーっと引っ張ると、砲弾型まで吊り上げたところでぷつん、と離し。) ――あは、こっちも元気になっちゃって。(元気なブレードの付け根を指先でぐりぐりっと押してやると、腰をつかんで裏っ返しに、ぐるんっ。) ――はーい、カノンちゃん?おしり、あ、げ、て?(スカートをめくって、うつ伏せにさせたままお尻を掌でぺち、ぺち。) [Sun 23 Sep 2007 00:24:03]
カノン >  ひぅ……! ( ロリータボディにビッグな巨乳。 しごきたてられればとろり溢れる母乳がつま先をぬるぬるぬらして。 ) ひああ…っ! んっ、あ……! うち、も……このほう、が……っ ( 求めるより、求められるほうが女は幸せなのだとか。 前回からはきっぱなしの下着の下で、ぴん、とブレードが元気よく。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:19:47]
九栄@不朽 > ……もちろん、アタシもよ?(きゅ、と尖端の根元を摘むと絞りあげるように扱きたてて…かりかり、と爪先で引っかいてやり。) ……そうそう。 旦那さんとして、このあたりのいにしあちぶはきちんと握っておきたいところと言いますか。(語尾に音符マークとか散らしつつ、ドレスのスカートからそそっと手を滑り込ませて…下着の中心、具合を確かめるみたいに」指先でぐりぃ、と押し込んでみる。) [Sun 23 Sep 2007 00:16:14]
カノン > ( 寂しがり屋なのだなあ、みんな。 だから昔風に押されてみようか。 とはいいつつも、昔よりもずっと敏感になったからだは、少し触られただけで反応してしまうのだ。 ぴん、と頂は硬質化して。 ) ………せやったら……ええけど。 ( まあ、あとで「看病」して上げればいいこと。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:13:02]
九栄@不朽 > うん、だから―――あれじゃない?結局、ひとは自分から他人を求めないと生きていけないんだーって。(へんに綺麗にまとめやがった。) …だから、今ちょっと昔ふうに押してみてます。(ぢゅ、と首筋のあたりを吸いながら、つつつ、と指先がたわわな稜線を辿って頂へ。くりくり、と指先で転がしつつ、) ―――ぜんっぜん?平気よ?(ほんとうは平気じゃないけど、こないだ好き勝手されたお返しをするのだー。) [Sun 23 Sep 2007 00:09:24]
カノン >  せやねえ…………………それに、ヤマアラシって、ハリネズミとちゃうもん。 ( ハリネズミは自分を護るために丸くなる。 けれどヤマアラシは、実は、攻撃的。 針を逆立て、襲うのだー。 ) せやから、押せ押せなんがほんまなのかな。 ( どういう理屈だろう。 すんすんと旦那様の体臭をかいで。 さわさわと撫でる指先にぴくぴく体を震えさせながら。 ) ……怪我、大丈夫なん? [Sun 23 Sep 2007 00:05:42]
九栄@不朽 > んっ……ふ。(潜り込んできた体をぎゅっと抱き寄せ、唇から頬、首筋へとキスを滑らせて…すん、とその体臭を嗅ぐ。ほっとしたように、はぁ…っと吐息を滲ませて。) ……そうね、傷つきたくないし、傷つけたくない。 だから、お互いを思いあうことができるなら、それはとても良いことだと思う。 けど―――それと、へんな我慢をすることとは別よね?(だって傷付け合うなんていう前提がない限り、やっぱり好きなひととは一緒がいいもの。――だから、そんな戯言の合間に指先が腰周りから、胸元のあたりを掠めるようにさわさわ、と撫でたりする。) [Sun 23 Sep 2007 00:01:42]
カノン > ( よいしょ。 怪我している旦那様に無理をさせるわけには行かない。 引っ張りこもうとする手に、自分からベッドへ。 ) ん…………まあ、せやね。 ( ヤマアラシのジレンマ。 ヤマアラシはぬくもりを求めて近づくけれど、お互いの針でお互いを傷つけてしまう。 近づいて、離れて、繰り返して、丁度いい位置を探していく。 触れたい、けど傷きたくない、そういう、ジレンマ。 ) でも、針で相手を傷つけとうない、って思うて我慢する、って………それ、我武者羅にくっつこうとする愛情より、少し大人になった愛情なんかなあ、って、ちょっと。 ( 思ったわけだ。 戯言だけど。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:56:03]
九栄@不朽 > …そっかな。 そうか。 うん、カノンちゃんが、そう言ってくれるなら、アタシはそれでいいや。(なんだかうじうじと悩んでいたのが馬鹿らしくなったみたいに、くっくっと笑って。――久しぶりのキスを味わいながら、ベッドに引っ張り込むみたいにぐ、っと――怪我の痛みで、無理やり引っ張り上げるほどには力が入らなかったけど。) ……ジレンマってやつ? カノンちゃんも、何か我慢してるの?(こつん、と額を重ね、眼帯ごしにじぃ、と覗き込むみたいに視線を向ける。) [Sat 22 Sep 2007 23:51:49]
カノン >  我が侭、で、ええやん? うん…………そういう、わかりやすいほうが……。 ( 我が侭は、自分にとっては、望むままのこと。 ならばそれは、それでいいのではないだろうか。 カノンは、そう思う。 小難しい理屈よりは。 ) ん……ちゅ……。 ( 抱き寄せられて、カノンはくつりと小さく笑った。 なんというか……自分に対する、苦笑めいた。 そして呟くのだ。 ) ………ヤマアラシ、みたいな、なあ……ん……。 [Sat 22 Sep 2007 23:47:06]
九栄@不朽 > そんなに上等なものじゃなくって…――ただの、わがままよ。(だから理解して貰えなくてもそれは仕方ないし、だからといってそれで左右されるようなものでもない。見返りを求めるようなら、それは贖罪どころか我侭ですらないと思う。) ん、ふ―――…。(重ねた唇、はむ、と啄ばみながら首をそっと抱き寄せる。…思えば、昔はもっと自分勝手に押し倒したいだけ押し倒していたような。…好きになればなるほど、相手の意思が気になって、思い切った行動とかプレイとかできなくなっていくのは皮肉としか言いようがない。) [Sat 22 Sep 2007 23:40:32]
カノン >  罪滅ぼし………みたいな、ものなんかな………。 ( カノンは罪というものを、理解はしていても、自覚したことはあまりない。 あくまでそれは自分の内面に起こり、内面で罰せられた。 故に旦那様のそれが贖罪なのだとして……よく、わからない。 わからないが……肯定できる。 ) ………………ん。 ( 問いかけに、カノンは黙って唇を差し出した。 了解なんて求めなくても、こう、がーっと求めてもいいのに、などと思ったりもするが、あえて口に出してしまうようなことはなかった。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:36:50]
九栄@不朽 > そうよ?―――カノンちゃんがそうであるように、昔の私を知ってるひとたちだって、きっとアタシのことを許さないでしょう。それがよく解ったから…――せめて、ね。(そんなことをした所で許して貰える筈もなし、けれどだからといって何もしないでいることもできない。結局、自己満足なのかもしれないけど――) ………ねぇ、カノンちゃん。 キスしてもいい?(跪く彼女の頭に、そっと手を伸ばし。) [Sat 22 Sep 2007 23:31:00]
カノン >  ……………ありがとう。 ( はにかむように微笑んで、狼少女はそっと傍に膝をついた。 ) …………うちが………言ったから…………。 ( 自分の、言葉で。 旦那様が何を思って何を志して、何をなそうとするのか。 カノンにも心を読むことはできないから、わからないけれど。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:27:15]
九栄@不朽 > …………いいのよ。 そういうトコもひっくるめて、カノンちゃんのこと好きになっちゃったんだもの。(傷口に触れる指先の上に、手を重ねる。目をそっと伏せて、ぽつり、呟くように。) ――アタシねぇ、カノンちゃんが許さないって、言ってくれたから、たぶんこの仕事選んだんだと思うのよ。 …おなかのへったゴキブリに齧られる仕事、ね。(言及されないことを言いことに、肝心なことに口を噤んでしまう自分は、きっとずるいのかもしれないけど。) [Sat 22 Sep 2007 23:22:27]
カノン >  …………ごめん、ね? ( 許してとは言わないけれど。 カノンは一応、申し訳なくは思う。 だが、心配と執着が、カノンを動かすのだ。 ) ゴキブリ…………………。 ( そっと、労わるように触れて、カノンはゆっくりと眼帯を外した。 ―――少々目元が赤い。 ) ……よほどお腹すいとったんやね、そのゴキブリ。 ( ゴキブリは普通、活動中の人を噛むようなことはない。 だがあくまでも普通は、である。 言ったとおり空腹すぎたのかもしれないし、異常行動に出ないこともない。 だから、あえて言及することはない。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:16:15]
九栄@不朽 > …………敵わないわ。(もう、もともとウソの上手なタチではなかったけれど、それにしたってもう、ひどい。 特に奥さん相手になんて、心の壁などあって無きが如く、だ。) ……だから、虫に喰われたって言ったじゃない。 これ、ウソじゃないわよ?(今度は本当、心臓だって飛んだり跳ねたりしない。) ……ゴキブリがね、やたら沸いたのよ。 もうえらい勢いで。(前にどっかでそんな依頼もあったような気がしたけど。痛いから手加減して触ってね、と伸びる指先から逃げることもなく。) [Sat 22 Sep 2007 23:12:06]
カノン >  ……………………うそつきの鼓動。 一度跳ね上がって、すぐに落ち着かせる。 ……カンちゃん、わかりやすいわあ。 ( 鼓動がなくてもわかるくらい。 「アーモンド臭」はなにかひっかかるキーワードだったようだ。 カノンはそういうふうに判断した。 だがまあ青酸系の薬物ではなさそうだし、香り事態は心配していない。 浮気という反応でもなさそうだし。 ) ん、わかった……………それで、カンちゃんは、なんで怪我してるん? ( ひた。 ひた。 ひた。 ゆっくり歩み寄って、血の臭いをかいで、傷口に手を伸ばす奥様。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:07:15]
九栄@不朽 > まあ、ウチのお郷だとそう言う、わねぇ…―――。(カノンちゃんは見えない筈なのに。あれは眼帯の筈なのに。何でか、覗かれて居る、ような…――これが心眼という、ことか。) まぁ、似たようなモノ、かなぁ…―――んぶっふ。(噴いた。ああしまった、風呂入ってないから…!)…さぁ、何かしら。 暗黒街のあたりを通ったから、そのときにどっかのお店の香りがまとわりついたのかもしれないわね。(別に見られてるわけでもないのに、知らずと無意識に視線が横にずれていく。) ……あぁ、そっか。 ほんとうに、どこも悪いことないならいいんだけど。(どこか具合が悪くなったらちゃんと教えてね、と安堵交じりに胸をなでおろす。) [Sat 22 Sep 2007 23:01:25]
カノン >  目は口ほどにものを言う、って、トキノミヤコでは言うんやったっけ。 似たようなもんやね。 心臓は嘘つかない。 ハート、っていいえて妙やね。 ( 心にして、心臓。 ぎょろり。 二次元の絵画でしかない眼球が、カノンの顔にあるだけで、まるでナマモノのように生々しい。 ) へえ……………自警団て、害虫駆除もやるん? 知らんかったなぁ………………ところで、アーモンド臭の香水って聞かんけど、なんやろね? ( 不明瞭な問いかけである。 眉根を寄せる旦那様には、困ったように眉尻下げて。 ) 別に悪いとこはあらへんよ? もともとあちこち欠けたり、強まったりしたやろ? それで、定期健診。 [Sat 22 Sep 2007 22:56:17]
九栄@不朽 > うん、いらっしゃい――っていうのも変かもしれ、な…――――。(開くドアー。何時もの格好の、懐かしい顔。…いつか昔見た、あの眼帯。) ……どこの旋律さん?(ぎっくぅぅー。ひときわ高く鼓動が跳ね上がったが、大丈夫、バレてない。まだバレてない。きっと。) ……んー、大丈夫よ、ちょっと虫に齧られただけだから。 お仕事って大変だわ―――あ、言ってなかったかもだけど、最近自警団に入ったのよ。(ひとをまもるおしごとです。何かあったら詰め所まで着てね、と肩を竦めてベッドに転がり) ………検診?(ぎょ、と眉根を寄せる。) [Sat 22 Sep 2007 22:46:40]
カノン >  …………そう? せやったら、お邪魔するね? ( きぃ、かちゃ。 ドアを開けてはいってきた奥様。 いつもどおりロリータファッション。 だがそこには一つの異様。 しばらくつけていなかった、眼球模様の眼帯である。 代わりに「心眼」とでもかいてあればより一層わかりやすかっただろうか。 その概念。 )( つい、と指揮するように指を振りながら病室に入って、鼻をひくつかせる。 ) …………うそつきの鼓動。 一度跳ね上がって、すぐに落ち着かせる。 ……なんちて。 ( ふんわり微笑む奥様。 ) 大丈夫? ちょうど病院に検診に来とったからすぐ見つけられたけど……。 [Sat 22 Sep 2007 22:41:16]
九栄@不朽 > (ひぃぃ…――!声にならない悲鳴。やっぱり奥さんでしたええ解ってましたとも…! 腐るほど後ろ暗さのストックに満ち溢れた旦那さんはベッドの上でがくがくと打ち震えた。) ……ううん?やましいことなんて、なぁんにも?(落ち着け自分、己に言い聞かせて鼓動を宥め、深呼吸すー、はー。) ―――っていうか、アタシがカノンちゃんを邪険になんてするワケないじゃない。 …ちょっとドジ踏んじゃってカッコ悪いなぁって、それだけだから。(どうぞ、とドアの向こうへ。…どうして入院してるのがバレたのかしらねぇ、なんて唇を尖らせつつ。) [Sat 22 Sep 2007 22:36:28]
カノン >  …………………なにか、やましいことでもしてるん? ( ドア越しに響いた言葉は、それだけで小首をかしげる様子が伺える音色。 ) ディスコード……………不安でも? お邪魔やったら、帰るけど。 ( 名乗らないその声の主。 それは声だけでわかる相手と知っているから。 信じているから。 ―――奥様推参。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:33:21]
九栄@不朽 > ―――あの女。(そういえば、ベルゼルガとか名乗っていたか。話しぶりからすると何がしかの集団のようで、そうであれば今後もああいった異能を駆使する相手がぞろぞろと沸いて出るんだろう。…さて、どうしたものかと頭の中で情報を纏めつつ…――足音。 ぴくり、と体を強張らせ、窓枠で煙草を揉み消すと吸殻を窓外へと投げ捨て、荷物をベッドの下に投げ込んだ。 ――息を殺し、そっと声をかける。) ……あら、お客様? 回診の時間は終わったと思うけど……アタシに御用?(からからと喉が渇く。こくり、と乾いた喉を鳴らし、足音の留まったドアの向こうを見つめ…―――緊張。だって、あのドアの向こうには ) [Sat 22 Sep 2007 22:27:39]
足音 > ( ―――ひた。 ひた。 ひた。 ゆっくりとした足音が、病院の廊下に響いた。 音からして、体重は軽め。 歩幅からいって小柄。 そう言った情報を認識し、理解できるそいつは、ゆっくりと病室に向かっていき―――扉の前で、立ち止まった。 ……静寂。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:22:50]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 [Sat 22 Sep 2007 22:18:19]
九栄@不朽 > ……保管場所がまた問題なんだけどねー。(いろいろあっておたから保管所がとても大ピンチなので、暫くは懐に忍ばせておくしか無さそうだ。荷物に布包みを仕舞い込むと、代わりに煙草を引っ張り出して唇に挟む。――火打石を、かちり。) ……ふー。(病室で煙草とか、わりと怒られますが気にしません。明日脱走するからね…!) ……さて、と。(そっと窓枠を開き、その向こうに灰を落とす。それからベッドに仰向けに寝転んで――ランタンに照らされた、うすぼんやりした白い天井を見上げる。) [Sat 22 Sep 2007 22:13:48]
九栄@不朽 > (布地の面積は少なく、しかし装飾的に華美過ぎない。サイドは紐留め…ふむ。) 妙な染みがついてないところを見ると、虫使いのくせにわりと清潔感はあったのね…――いや虫使いが皆不潔ってワケじゃないけど。(目で楽しんでから、おもむろに鼻で。 ――現在、自警団員が反社会的な変態行動に耽っております。暫くお待ちください。) ――――ふーっ。 堪能。 …んー、でも苦労して持ち帰った割りには、そんなにグッと来ないわねぇ。(堪能し終わったお宝を、そっと布包みに戻す。血塗れの体で、赤い染み一滴残さず綺麗に持ち帰るのには大変な苦労を要したものだが…――まあコレクションのひとつに加えるには十分と言えよう。うむ、ととても満足げな笑顔。) [Sat 22 Sep 2007 22:04:04]
九栄@不朽 > (…一日でどこまで回復できるか解らないが、それでも可能な限り体力を蓄えるに越したことはない。恐らくまた出くわすだろうし、出くわしたらお互い無事に済む保障もない。) ……ふー。 さて、っと。(ごそごそ、と荷物を漁る。切り取られたきれいな布切れに大切そうに包まれた、その包みを慎重にそっと開げば―――― ぱ ん つ が 。) ……ふっ。 ふふっ。 こういうお宝は、今のうちに堪能しておかないとね。 いつ修羅場になっちゃうかわからないし……♪(先日の蟲使いの女から、腹立ちまぎれにひっぺがしてきたぱんつである。) [Sat 22 Sep 2007 21:59:34]
九栄@不朽 > (とはいえ、のんびりと入院しているような暇は無い。どうも敵さんは組織だっているようだし、うっかりしてると病院の中まで襲ってきかねない。唯一遭遇したあの女は妙に遊びがかった奴で、さすがに家族にまで手出しはしないと思うが…――。) …心配してるかしらねぇ。(むしろしてくれるでしょうか。一応部屋には仕事で暫く戻れない旨のメモと伝言を残してきたので、フォローは後でするとして、だ。) ……今日一日が限度かしらね。(窓の外をじっと眺める。……真っ暗に沈んだ窓の外、そこから得体の知れない何かが、覗き込んで来ているような。そんな錯覚。) [Sat 22 Sep 2007 21:52:49]
九栄@不朽 > まあ、そりゃあそうか……。(二度やれと言われたら、さすがの自分だって首を横に振るだろう。――ちなみに、怪我はわりと酷い具合で、診察に来てみたらあれよあれよとベッドに括り付けられた。…危うく肉体機能に後遺症が残りかねない勢いだったが、まあなんとか数日の入院で完治するそうだ。最近の魔法治療はすばらしい進歩だなあ、と関心することしきりである。) ……幾らふんだくられるか解ったモンじゃないけどね。労災とか下りんのかしら…。(労災って何よ。) [Sat 22 Sep 2007 21:46:20]
九栄@不朽 > (蟲に全身齧られた、といったら看護師にいやな顔をされた。) [Sat 22 Sep 2007 21:42:10]
お知らせ > 九栄@不朽さんが来ました。 『 強 制 入 院 』 [Sat 22 Sep 2007 21:41:29]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『何を言ってるんですか、公私の区別はしっかりつけます。帰ったらすぐ始めますよ――?(びしっ)』 [Mon 17 Sep 2007 19:33:04]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『(仕事の引き継ぎはまた明日にでもして、今日はゆっくり休ませてあげようか。なんて思った。)』 [Mon 17 Sep 2007 19:32:16]
ヒルダ > うう…。貴女と居ると用心深くなっちゃうわ…。 ( またマイナスを喰らわないように注意しなければっ。 ) ま、ちょっと時間は掛かるかもだけど… 大丈夫よ。若くてピチピチの内に何とかするから。 ( 私もいい歳だ。彼女と比べて残されている時間は長いとは言えない。私なんかじゃ計り知れない時の中を、ずっとずっと長く生きるクーンにとって、私との時間は本当に一瞬の火花みたいなものなのかもしれない。その一瞬の火花がいつまでも心に焼き付いて離れないぐらい、綺麗に咲いてやるんだ。 お互いのぬくもりを感じたまま、私達はギルドに向かって歩き出した。 ) [Mon 17 Sep 2007 19:29:19]
クーン > (らしさ、でいうならこれ以上らしい会話もないだろう。…けれど、いつまでも同じ場所で足踏みしているわけにもいかない。彼女にだって、それはわかっているんだろう。だから、あまりしつこくまでは言わない。) ―――迂闊ですね。 さて、私はいつになったらヒルダのことを見直してあげられるんでしょう?(くっくっ、と低く笑って、意地悪な視線を向けてやる。) ――ええ、期待していますよ。 (そのときが来ることを。他の誰でもない、自分をあっと驚かせるほどの成長っぷりを。――そうしたら、もう自分から抱いてーって胸に飛び込んでやってもいい。) ……はい、では先導はお任せします。(つながる手。その上に反対を重ね、両手で縋るようにしてその上に頭を垂れた。寄りそうような体勢で、手を引かれ―――道を行く。) [Mon 17 Sep 2007 19:20:57]
ヒルダ > ( やっぱり人にはらしさってのがある。クーンらしさ、私らしさ。こんな風にしてるのが一番私達らしいのかもしれない。 …だけど。 ) え、ええっ!さっきギルドに戻るまで私がギルド長代行だって言って――  あ、ああ……っ! ( そうか。ギルド長採点ではなく、あくまでクーンとしての採点という事か。 し、してやられ…た…! ) ええ。ダイヤより綺麗に輝いて見せるわ。任せておいてよ。 私だって――…。見返したいって思ってるんだから。 ( 脳裏に過ぎるのは、色んな人たちの顔。意地悪な先輩、私が魔女で居続ける事を快く無いと考えている二人。 そして一番見返したいのは、隣に居るこの人。絶対ビックリさせてやるんだから。 ) ( 実を言うと、少し駄目になりかけていた。だからほんのちょっとだけ今日はクーンの手を借りに来たんだ。 どうして魔女ギルドに残ったのかその意味を再確認する為に。これでまた私は暫く頑張れそうだ。 ) ……うん。 それじゃ、行こうか。 ( 渡した箒に腰を下ろすクーン。ふわりと浮いてから、差し出された手を優しく握る。指を絡めるのもちょっと難しいぐらいの小さな手だ。 それをそっと引っ張って、歩き出そう。 ) [Mon 17 Sep 2007 19:09:37]
クーン > ……本当に判ってますか? …まぁ、いいですけど。 ちゃんと気をつけ…―――。(…笑う。何事か、と眉間に深い皺を刻み睨み上げ――ああ、そういう意味で。 ぷ、と噴いて) は、はは―――貴女も相変わらずですね。 懲りないというか、何というか……ええ、私は元気ですよ。 だからちゃんと採点もします。(くすくすと笑ったまま――ヒルダ。説教中に笑う。マイナス5点。 何の点数だ。) ………磨けば磨くだけ別のところが光そうな気もしますが、まあそういうなら、きちんと磨いて光って見せてくださいよ。(それか、せめて磨こうという気にさせて欲しい。切実に。) …あぁ、そうですね。貴女の場合は、それくらいがちょうどいいタイミングですか…――――。 んー、まあそれくらいなら、良いでしょう。 箒、借りますよ?(入院中、自分の箒は自室に置いたままだ。彼女の箒を借り上げると…――ふむ、やはり他人のでは浮かべるのがやっとか。 舳先に荷物を引っ掛けて、横座りに腰掛ける。 高さは丁度、彼女の手のあたり。) ――ひとの箒では、浮かぶのがやっとです。 ギルドまで、引いていってくれますか?(そ、と手を差し出して。) [Mon 17 Sep 2007 18:55:03]
ヒルダ > ( 目頭押さえる彼女の様子に、目が泳ぐ。 あはは、と笑って誤魔化せ。何とか。 ) は、はい。 気をつけます。…。 ( 指を突きつけられそんな返事をするが、ややあって―― ちょっと肩を揺らして笑い始めた。 ) クーン。貴女がそういう素振りしてると、ああこの人は無事に退院出来たんだなって思うわ。 叱られといてなんだけど、安心した。 …ほんとに。 ( こんなにちっちゃいのに態度が一人前だから、余計にそう感じるのかも。 ) 中々ああいう逸材は居ないかもね。磨けば光るタイプっていうか――…。 あ、ちなみに私もそういうタイプだからね? ( …危機感は覚えそうにありませんでした。ただ、地道な努力は続けているらしい。いつか成長した自分の姿を見せて驚かせようとか考えている。 ) ――うん。今度は駄目になってからじゃなくて、駄目になるちょっと前に助けを求めるから。 ( そう言ってくれるのが私はとても嬉しい。思わず抱きつきたい衝動に駆られるけれど、下手に甘えるとまた元の木阿弥になりそうだから…。 ) はい。 …箒に乗せて送ろうと思ったんだけど、病み上がりだものね。歩いて行こう。 ( …運転はまだ乱暴らしい。 そして一緒に歩き出し、ちょっと経った辺りで。 ) ――ねえ、クーン。ギルドに着くまで手を繋いで歩いても良い? ( …と、尋ねた。 ) [Mon 17 Sep 2007 18:45:51]
クーン > せめて否定しましょうよ……。(がっくりと肩を落として、目頭を押さえた。) それは、言い方だけ見れば言い事なのかもしれませんけど、ただ何もかも本音だだもれでノーガードで居ればいいってものでもないでしょう。 気を許すことと、気が緩むことは別モノですよ?(腰に手を当てたまま、ぴしり、と指を突きつける。) ――ますますいいじゃないですか。 そういうひとが、もう少し増えてくれると助かるんですが…。(――そうすれば、またもう少しは彼女が危機感でも覚えてくれるかもしれない。) ……はい、それならもう何も聞きません。 自分で精一杯、やるだけやって、それでもどうしても解決できないときには―――ちゃんと、手伝ってあげますから。(ギルド長として。よき友人として。…恋人として、というのはまだ先になりそうだけど。下手に甘やかすと、また元の木阿弥になりそうだ…。) ―――さて、では行きましょうか。 まだまだ日差しもきついですし、病み上がりにこの日差しは少しつらいものがあります。(くるりと背を向け、荷物を片手に歩き出す。) [Mon 17 Sep 2007 18:28:49]
ヒルダ > あッ あんまりだわその例え! …でもそれで良い子になるなら安い投資だとは思わない? ( 否定しませんでした。 ) 私はいつだって裏表の無い人間なのだわ。特に貴女の前では。 ( ついうっかりポロリと本音が出てしまう。…多分、気を許してるっていう事、なのだ、ろうか。さてはて。 ) 今は箒で飛べたり魔術が使える訳じゃないけど、真面目だから教えれば教えるだけ吸収してくれると思う。真面目ってのは一番の才能だわ。 ( そういう人間がいつの間にか化けるなんて事もあるので、追い抜かれないように注意だけはしておこう。ウサギも寝れば亀に負けるのである。…エムが眠らなかったウサギだという可能性もあるし。 ) ええ… 本当に残念な事に、それが私達の限界なのね。 ( せめてその事にもっと早くから気づいていれば、自分の力を過信せず踏み止まれたのかもしれなかったのだが。 ) ………。 ( 振り返るクーンの姿を見下ろし、迷うように視線が更に下に落ちる。 ) 終わった話よ。もう、大丈夫。 情け無い話だけど、こうして聞いてもらえるだけでちょっとは楽になるものなのよ。 …まだ自分一人で全部解決できる程強くは無いけれど、貴女の手を借りなければ何も出来ない昔の私よりかは成長したつもりだから。 ――有難う。 ( 今は偶にこうやって声を掛けてくれるだけで良い。 ) [Mon 17 Sep 2007 18:22:28]
クーン > それは最初から報酬が提示されている類の雇用形態でしょう。あなたの場合は―――…「あのお人形さん買ってよ、そしたらもっと良い子になるから、ねぇママ」って聞こえるんですよね。(脱力はしなかったが、代わりに頭に浮かんだ情景をそのまんま言葉にしてみたり。) まあ、冗談ですが………うろたえるにしたって、もう少し可愛げあるうろたえ方にしましょうよ。(ギルド私物化って何する気。ハーレムでも作るんすか。) あぁ、そうなんですか…――それはお手柄でしたね。 エム、ですか。覚えておきます。(茶が美味しいのはいいことだ。――看護士に別れを告げ、表の日差しは僅かな蔭りを帯びつつ、それでいて未だ、高い。ああ、もう九月も半ばだというのに――) ……誰にだって、そんな時はあります。 私たちは神さまじゃない。 失敗もすれば、上手いことばかり言えるわけでもない。 だから後悔をすることはあっても…――だからといって、取り返しのつかなくなることは、めったにない。(目の前の女は、それをやらかしてしまった類の人間だが…そのおかげか、反省した顔くらいはするようになった。 道端でくるり、と振り返り。) ――それが、ギルド長としてギルドに関わる話なら、仕事として聞きましょう。 それがもう終わった話で、個人的な悩み事であるなら相談に乗ってもいい。 ひとりで解決したいのなら、それはそれで貴女の自由だ。 (どうします?と、荷物片手に腰に手をあて、首を傾げた。) [Mon 17 Sep 2007 18:05:59]
ヒルダ > それはほら…ね? 報酬に釣られて危ない仕事を請けちゃう傭兵みたいな。 ( この場合はそれが金銭や地位じゃなく、もっと別のものだったりするのがクーンを脱力させてしまう要因なのだろう。 ) そこがウチのネックなのよね…。 ――えっ? い、いやそのお…私まだまだ若輩者だし、きっとそのうち組織を私物化し始めるってういか…。 ( 困ったような素振りを見せた。ジョークなのは判っているが、偶にジョークじゃない時もあるのが我らがギルド長である。 ) ええ。実はちょっと前にも一人勧誘したの。 根が素直でとってもいい子よ。エムっていう褐色の肌の娘なんだけど―― 見かけたらお茶とか淹れさせると良いわ。とっても美味しいから。 ( 自分からも看護士にお礼を言おう。今日までしっかり世話をしてくれた感謝を込めて。 ) …ええ。 私は結局、切羽詰ってしまえば他人の事なんか考えられない人間なんだわ。 声を掛けるべきじゃ無かったし、掛けるのなら感情を抑えてきちんと詫びるべきだった。 どうして言うべき事を言わず、言いたい事を言ってしまうのか。 [Mon 17 Sep 2007 17:57:27]
クーン > 結果を出してから見返りを望むならまだいいとして、始める前からご褒美前提で努力するのって、どうなんですか。(眉根を寄せてちらり、顔見上げ。) 頑張って――というか、まあ引っ張ろうにも元々纏まりの薄い集団ですからね。維持するだけで手一杯で。 ――へぇ、そうですか。それじゃあ、引き続き本格的に任せちゃいましょうか?(三代目ギルド長。案外似合うかもしれませんよ?くすくす。) ―――来てくれればいいんですけどね。 まあ、暇なときにでも適当に、そのあたりで暇そうにしてる人でも引っ張ってきてくれたらいいですよ。(看護士詰め所。…世話になった担当の看護士に挨拶と感謝を。――費用は市が持ってくれたようだから、細々とした煩雑な話はなく挨拶のみで済んだ。――病院を出、外へと向かいながらぴくり、と) ……ほう。 詳しい説明は、きちんと報告してくれるんですよね?(じ―――。) [Mon 17 Sep 2007 17:44:06]
ヒルダ > …わ、私は何かそそる様なものが対象じゃないとやる気が出ないのよ。 ( 力を入れるべき所がちょっとズレているとでも言おうか。 ) 仕方ないじゃない。その弱小組織を頑張って引っ張ろうとしている人間の仕事を任されたんだから。気張らないと、ね。 ――ま、私がちょっと本気を出せばどうって事無い仕事だったけど。 ( ふふん、と強がり半分本音半分。危ない局面はあったが、どうにか無事に彼女が退院するまで持たせる事が出来た。気も少し抜けたのだろう、毀れるのはそんな軽口だ。 ) これからよ。戦争で結構有名になったと思うし、人も増えると思うわ。私も先輩としてビシバシ後輩を指導――― ( 向けられる笑顔と、尋ねる言葉。視線を少しだけ彷徨わせ、ついクセで顔の火傷跡を覆う髪を掻き揚げようとして、止める。 ) …トラブルを起こしてしまった相手と偶然会ってしまっただけ。大丈夫、問題ないわ。 [Mon 17 Sep 2007 17:38:27]
クーン > そうですか…―――そのへんのマメさが、普段からもうちょっと普通の方向に生かされていてくれたらよかったのに。(ぐり、と親指でコメカミを押しつつ、嘆息。言いつつ、それほど咎めるような語調ではないけれど。) ……あまり思いつめ過ぎてもどうかと思いますよ。自分で言うのもなんですが、今の魔女ギルドは一時とは比べ物にならないほどの弱小組織ですから…人だって随分減ってしまいましたし。(それで気を抜いていいという意味では決してないけれど、根を詰めすぎるほどのモノでもないだろう。…ただ釘でも刺しておかないと、何をするか判ったものではないから一応刺しておいたまでで。――…いったん、顔だけ振り返り笑顔を向ける。) …ありがとうございます、ヒルダ。(――しかして、確りと休養が取れたのは彼女のおかげであることに間違いはないのだ。すれ違う見知った看護士に挨拶を交わしつつ、礼を述べ。) ……私が居ない間、何かありましたか?(通路をゆっくりと過りながら、ふと訪ね。) [Mon 17 Sep 2007 17:25:43]
ヒルダ > 大丈夫、問題ありません。きちんと仕事を引き継ぐ為の準備は終わらせておきましたし、これも大事な仕事ですから。 ( なんて、澄ました顔で言う。仕事に追われる合間にも、病院への問い合わせもきっちり済ませて置いたらしい。 ) ――ええ。 …まぁ。そうかもしれません。 ( 最近は仕事を離れると悪いことを悪いほうにばかり考えてしまっていたから、休憩の時間を設けても心身共に休まらなかった。 ) ……はぁ、ですが…。 いえ。 ( ん、と小さく咳払い。 ) …退院おめでとう。 クーン。 ( 少しぎこちなくだけど、笑った。頬が引きつっちゃって自然じゃあなかったかもしれないが、嬉しいと思ってる事は確かだ。 そして彼女の後に続くように。 ) [Mon 17 Sep 2007 17:17:55]
クーン > (正面から歩いてくる人影に、我が目を一瞬疑ってから…深く、溜息を吐く。)――貴女はまた。(臆面もなくやってきやがった。どこから嗅ぎ付けたか退院日にわざわざ顔を出す――もうここまでくるといっそ拍手でもするしか。) ……まぁ、いいです。貴女の場合、下手に休憩するよりこっちのほうが以後の能率があがりそうな気もしますし。(気のせいだったら目も当てられないが――まぁいいや、いちいち叱るのもアレだ。) ……別にそこまで硬くならなくてもいいですよ、ギルドに戻るまで私はただの魔女ですし、貴女はギルド長代行です。(貴女のほうが偉いんですよ、と肩を竦め、看護士の詰め所へ向かう。) [Mon 17 Sep 2007 17:09:56]
ヒルダ > ( ギルド長が退院すると聞いて、今日は出迎えにやってきた。いつもの格好に、片手には箒を手にして。 戦争が終わってから、何だか随分と色んな事があった気がする。クーンが酷い状態で前線から戻ってきた時は、本当に―― どうしたら良いのか判らなくて。 でも、良しとしよう。こうして無事に退院出来たのだから。 ) 退院おめでとうございます。お迎えに上がりました。 ( 丁度クーンが扉を閉めた辺りで、私はそう声を掛ける。 ) [Mon 17 Sep 2007 17:04:14]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『 反対側から歩いてやってくる魔女の姿。 』 [Mon 17 Sep 2007 16:58:55]
クーン > (退院。――伝染病と怪我のコンボだ、ずいぶんと長く掛かったが…漸く退院の許可が下りた。まだ手足や頭に包帯が巻きつけられている場所も多々あるが、入院しなければならないほどの重症でもない。) ――――挨拶くらい、していきますかね。(少しだけ、それでも結構な間世話になった個室へと視線をくれると、ドアをぱたりと閉め担当の看護士を挨拶に探す。) [Mon 17 Sep 2007 16:55:26]
クーン > (――荷物といっても、それほどある訳ではない。書物の類が大半で、あとは筆記用具くらいのものだ。見舞いの品なんていうのはもう殆ど無きにも等しかったので、書物を図書館へ返すよう手配してしまえば、あとの手荷物なんて着替えくらいのもの。) …ふむ。 [Mon 17 Sep 2007 16:53:26]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『 荷物を纏め 』 [Mon 17 Sep 2007 16:51:40]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが帰りました。 『そして、珍しく漢方薬剤師が看護服の女性を連れて食事に連れ立つの図が展開される事に』 [Fri 7 Sep 2007 22:24:24]
ビリー・ウォン@娼婦 > これから食事に出るところでしたから、手続きがてら一緒にどうですか? この3週間弱、お互いがどうしていたのか少し報告や素性の事も聞きたいところがありますしね(とりあえず考えるのは後回しにして、本来の自分の体に戻るのを待とう。そうすればもう少しまともな考えも出てこようものだと) [Fri 7 Sep 2007 22:23:40]
ビリー・ウォン@娼婦 > (しばらくお互いの苦労話をぶつけ合うままにして・・・周りの同僚の視線が痛くなってきたところで、ひとまず手を放して)…本当に、スラムの人探しを雇う前に見つかって良かったと言うか…(やれやれと肩をすくめてため息一つ、不評な眼鏡は取り敢えず机の上へ…)とりあえず入れ替わりの証明をもらうなりなんなり手続きも必要でしょうし…(「私もそれが目的でわざわざきたのよ」なんて、平気でそんな事をのたまう…ああ、道理でほっとけば戻るらしいと言うのに職場まで乗り込んでくるわけだと) [Fri 7 Sep 2007 22:20:02]
ビリー・ウォン@娼婦 > (「それはこっちの台詞よ。なに、その格好にしかも、眼鏡。元々おかしいセンスだと思ってたけど、何その眼鏡。私の身体に全然似合ってないじゃない眼鏡」と、立ちあがった男が眼鏡眼鏡連呼してくるわけだけども…)どこをほっつき歩いていたかと思えば、何をしれっと私の本来の席に座ってるんですか。スラムに出向いたり淫売窟を探りにいったりした私の苦労を少し鑑みて欲しいところで…っ(とりあえず、相手は自分の体だし遠慮なく襟首掴んでがくがく揺さぶってやろう) [Fri 7 Sep 2007 22:12:37]
ビリー・ウォン@娼婦 > (ひくひくと、口元を震わせながら…半笑みのままで固まった青い看護婦。身体は元・娼婦と言うか本来娼婦で、現在の魂と言うか中身はここの製薬部漢方処方担当薬剤師ビリー・ウォンなわけで、ずり落ちそうになる眼鏡をどうにか指で支えながら…本来自分の席にいる見知った男に問うてみたところで) [Fri 7 Sep 2007 22:08:20]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが来ました。 『「…さて、よろしければこれはどういう事か説明して欲しいのですけれども…」』 [Fri 7 Sep 2007 22:05:23]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『昔は少しサービスとかしてくれたものなのに――(馬鹿とピンク脳はもう直らないようだ。)』 [Fri 24 Aug 2007 03:30:40]
トリス > ――――やばッ(たっぷり5秒後に急いで毛布を集めて股間を隠してももう遅いのである。 「24号室のトリスさんは必要ないくらい元気です! ぶっ放さんばかりです退院させてくださいッ!!」 なんて絶叫と共に部屋を飛び出してく看護婦を止めようにも――)ぶっ放すって貴女・・・・ ちょっと、今ほっぽり出されたら体、が ・・・・ンぎ・・・・(あまり機敏には動けない。 直ぐに体が慣れて、痛みも違和感も和らぐだろうが――) [Fri 24 Aug 2007 03:30:06]
トリス > 少しの間は戸惑いそうね・・・早く復帰しないとアイリあたりに何て言われるか。(無事であるならば――早速訓練とかしてそうな友人の顔など思い出しつつ。隊の皆や知り合いの安否も気になる所だ。) 一応知ってる順で見て回って ・・・・ああ、おはよう、かしらね?(巡回の看護婦が顔を出すのを見て、笑って挨拶などしてやる。 手ひらり、は痛いので断念したが――)・・・・何? もうこんばんわの時間だったかしら――?(ぽかーんとしてる看護婦の表情見て、ふと?顔。) [Fri 24 Aug 2007 03:28:29]
トリス > 痛みで悲鳴なんて久しぶりに上げたわ・・・・ 市の病院かしら。 左手の方が具合が良いだなんて。(魔術系の治療も施されたのか、下手すれば皹くらい入っていそうだった腕は、殆ど通常と変わらない感覚で・・・ 脱力してしまった体を動かす方が神経を使った。 肘をつっかえ棒みたいにして、何とか身を起こす。)っくふ・・・! はぁ ――― (やっとの思いで天井以外の視界を確保すれば、既に汗塗れだ。ムカつく夏の暑さが余計に酷くなる。) [Fri 24 Aug 2007 03:26:26]
トリス > (原因は壊走する騎士隊の殿を務めた際に出来た傷と、軽い感染症。 幸いペストは無かったが、主に後者の被害から数日の間は意識すら無かったという。 本能的に水と僅かな流動食を啜れる程度で――無論、病院に担ぎ込まれたのも今知ることになったのだ。) でも、なんで・・・・天井? ・・・・・!?!  ・・・ッいった ァ――!!(身を捩るだけで、全身の間接が軋むように痛い。 高熱+関節痛に加え数日も寝ていれば当然の痛みだが、本人に実感は無いわけで。) [Fri 24 Aug 2007 03:24:39]
トリス > (鼠戦争の後は街にも顔を出さず、騎士団にも不在の鳥騎士隊長。 事情を知らぬギルド外の一部の関係者はあの戦好きの遊び好きが如何した事かと戸惑っただろう。 壊滅の責任を感じて修行中とか世を憂いて引き篭もったとか色々言われたが――― 実態は、こうだ。)  ・・・・・・ ん・・・  あァ  ――生きてる わ。(特に重傷者に充てられた一室、血と汗の匂いが染み付いたベッドの上で、目を覚ます。 寝てたのだ。病院で。ぐったりと。)  [Fri 24 Aug 2007 03:19:46]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『遅れに遅れた、各々の戦後。』 [Fri 24 Aug 2007 03:18:01]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが退室されました。 『とりあえず、夜更かしはせずに引き上げてたっぷりの睡眠を…』 [Wed 22 Aug 2007 23:26:36]
ビリー・ウォン@娼婦 > (こんな時に患者以外で知ってる人間が少ない仕事引きこもり人間だと不便だとつくづく思うわけで…)・・・この際なので少し出歩くとしましょうか・・・(そんな気分転換でもしないとやってられないとかそんな話) [Wed 22 Aug 2007 23:25:57]
ビリー・ウォン@娼婦 > 私服がないのは困りますから……今度、淫売窟探索ついでに、買ってくるとしましょうか…(それまでこの青ナース服を着たきりすずめするつもりらしく) [Wed 22 Aug 2007 23:20:28]
ビリー・ウォン@娼婦 > (ぱたんと製薬部の扉を閉めてんーっと体を伸ばして…眼鏡を取って目を擦ろうとしたところで眼鏡がないのに気付いて手が止まって苦笑したりと…)慣れないもんですね・・・(同僚から女性の体になった事について色々聞かれたが…「自分が使っている体」と言う認識において情欲するしないもなく…)・・・何がロマンだか、なにが・・・子供でもあるまいし(風呂の場合はどーだのとかそんな様子の周りの情景を思い出してため息ひとつ) [Wed 22 Aug 2007 23:19:43]
ビリー・ウォン@娼婦 > 本当・・・すごいもんですよ・・・本を読んだところで何も頭に入らないのですから・・・この頭の容量を一体何に使っているのか不思議でしかたないですよ…(普段使っていたものとはいえ専門的な医学書は普通の人間でも理解しがたいものだと言うのをあっさり棚において、酷い事を口走りつつ…)そろそろ上がりますねぇ・・・早く寝ないと肌に悪くて・・・(よいしょと声を上げながら席から立って…ぐるっと病室を見まわりしたらそのまま帰ろうと) [Wed 22 Aug 2007 23:14:36]
ビリー・ウォン@娼婦 > (そのうち向こうがこちらの立場に気付いてくるかも知れないとか思ってここで働きつつ様子見してるけども…)今の自分の似顔絵でも作らせて人探しと言うか素性探しを頼むのもいいかも・・・あー・・・(もう、考えただけで頭から煙が出そうな気配…何も難しいことも考えてないのに、めんどくさいめんどくさいと脳内で声が響いてすっかり机と仲良しに) [Wed 22 Aug 2007 23:10:38]
ビリー・ウォン@娼婦 > (そのからかいは元同僚と言うか、本来の同僚にも伝播して冷やかしに睨みつけたりしつつ…それでも見目がいい娼婦のその表情のせいかわざと怒られにきてるんじゃないかとかそんな気すらする)…一応、中身は男なんですから…、今度尻を撫ぜたら股間蹴り飛ばしますよ(セクハラで訴えるにしても、事故に巻き込まれてしかたないとはいえ自分が丸々本来の仕事ができてないのだからあまり強くは言えないわけで…それを見越して色々されてるんじゃないかとか)そんなに溜まってるなら、淫売窟にでも行ってください…淫売窟……ああ、あそこらへんに落ちてませんかね…私の体(水商売の人間だと思いこんでたが、ダイレクトに娼婦かも知れないと思えば…きっと、淫売窟に直接乗りこんだ方がいいか…) [Wed 22 Aug 2007 23:07:49]
ビリー・ウォン@娼婦 > ・・・何が患者の体温を計る時に相手のベッドの上に乗って…ですか…どこの淫売窟の出張サービスかと…(言われるまま律儀にやってしまったけど、患者にもこちらにもいい迷惑だと…思い出しただけでも赤面するやら腹が立つやら…他にも色々からかわれ、ナース達の噂話もいろいろ耳にして精神的に疲れたと) [Wed 22 Aug 2007 23:05:27]
ビリー・ウォン@娼婦 > (普段医者として指示するばかりだったせいか、本来の看護婦の仕事がどれほど大変か判らせてやろうとしたのか…ずいぶん婦長にこき使われた気がする…)…普段からそんな仕事しているわけでもないか弱い身に無茶をさせて…(はぁぁぁぁなんてまたため息を漏らして、本来の肉体よりかはタフネス1高いとかそんな事実はともかくも、看護婦の仕事は思った以上にハードで…それに何か色々かわかわれて) [Wed 22 Aug 2007 23:03:12]
ビリー・ウォン@娼婦 > (本来の自分の席でぐったりと机にうつ伏せた青い偽看護婦というか、偽娼婦というか、元漢方医というかが一人…白衣だらけの製薬部において青い看護婦がぐったりしていていいわけはないが、ナースステーションと言うか看護婦の溜まり場だと落ち着かないので無理矢理こっちにきた)どうせ、私が使わなかったらこの席は誰も使わないでしょうに…(ふよんと無意味に大きすぎる胸を机に乗せながら再びぐったり…) [Wed 22 Aug 2007 22:58:04]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが入室されました。 『「はあああああああ……」なんてため息を一つ…』 [Wed 22 Aug 2007 22:55:05]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『チーズケーキを食べ終わると、次に炎涼と荷物が消える。自宅療法という形に。』 [Wed 22 Aug 2007 22:24:00]
炎涼 > 感度を鍛えてから、素質のある者を勧誘するとしよう。他には遺跡の魔導師の捕獲及び始末をしないと。 ―――・・忙しいな。もう一人の私を・・――。 (もう一人の森羅炎涼を存在すればどれだけ楽になっただろう。赤き翼の開発班に頼んで、私を象った魔法人形を作って貰うのも良いかもしれない。) ―――難しいな。後は、特に無いか。 (最後のチーズケーキに手を伸ばそう。) [Wed 22 Aug 2007 22:16:16]
炎涼 > (箱を退けてからベッドに座り込む。そして箱を開いてから、中身にあるチョコケーキを鷲掴んで、口に運ぶ。一口ずつ丁寧に食べていきながら、窓の光景を見眺める。) …近頃妖精見かけるようになってきたっけ。 (その辺は気にしない。無害に等しいと見ている。まあ、と頷いてからチョコケーキも食べ終える。次に手を伸ばす先がチョコケーキである。近頃、無断外出をしているもの何も言われない。気づかれてないか、諦められているか、のどちらかだ。) 自宅療法に変えて貰うとしよう。 (うむ、と頷いてチョコケーキを頬張る。) [Wed 22 Aug 2007 22:03:35]
炎涼 > (紙袋の中身は、企業秘密だ。箱の中身の方は、苺ケーキやチョコケーキやチーズケーキなど多種類を買い揃えている。一人では食べきれる量では無いのを明らかである。) さて痛みも弱くなってきたし。情報収集をするとしよう。 (ベッドに見下ろしながら、片手を顎に添えて頷いた。唐突、思い出したように天井に見上げてから呟いた。) …亜人を排除すべきだ、など怒りの渦を巻いていたな。 (炎涼は、私に関係ないことだ、と言い切れない。) [Wed 22 Aug 2007 21:56:07]
炎涼 > (病室の外から、窓を通り抜けて踏み込む。椅子を使って飛び越えやすい工夫などをした。窓を飛び越えてから抱き抱えている紙袋や、箱をベッドの上に置き散らばそう。) 後は…、新人に任せるとしよう。 (外套を抜き捨てて、枕元辺りでも放り込もう。患者服の姿になり、その場でベッドの上に品物を散らかしていった。ギプスに固められた隻腕とはいえ、ある程度の自由があるだけで充分だ。) [Wed 22 Aug 2007 21:46:13]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『よいっこしょ』 [Wed 22 Aug 2007 21:40:40]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが退室されました。 『・・・本当に、どこに行ったのでしょうね。私の体…(アンニュイなため息を一つ…)』 [Wed 22 Aug 2007 02:00:59]
ビリー・ウォン@娼婦 > (何だかんだの後、青いナース服に身を包んで…)前々から、思ってたんですけどね…ここのやけにスカートが短い制服とかどうかと、ええ…これはまだマシなんですけどね(格好自体は画廊を参照してもらうとして…ともあれ、看護婦としてしばらくは生活するしかなく) [Wed 22 Aug 2007 02:00:20]
ビリー・ウォン@娼婦 > ………諦めましょう。とりあえず、この体に合う服を一つ貸してください…(ため息を漏らして、赤だの青だの黄色だのそんな特異なナース服がストックされてる中から体に合わせて…)…胸や尻に合わせると、腰がだぼだぼと言うのは…。晒しでも巻きましょうか?(でもさすがに娼婦にあわせた服などそうもなく・・・四苦八苦しつつ) [Wed 22 Aug 2007 01:57:23]
ビリー・ウォン@娼婦 > (ノックをして、事情を説明して…上司に書いてもらった一筆を提示して納得してもらって)・・・こんな格好ではさすがに病院のスタッフとも思えませんから…(水商売風の格好は趣味にあわなかったが、普段自分が着ている刺繍入りの華僑風の衣裳も着れず…)ナース服にズボンはありましたっけ?(「ない」とにべもなく用度担当の職員に言われれば苦虫を噛み潰した顔をして) [Wed 22 Aug 2007 01:52:25]
ビリー・ウォン@娼婦 > (上司とビリーで同時にため息を一つ漏らし、その部屋から辞すれば)…本当に、参りましたね…。力仕事はともかくも、何を考えているのやら・・・(医療関係の事を思い出そうとしてもすっかり空っぽの状態で、こつこつとヒールを鳴らしながら病院には似合わない色気を持つ女は看護婦の詰めているスペースへ向かって) [Wed 22 Aug 2007 01:47:41]
ビリー・ウォン@娼婦 > (現場からいなくなってしまった自分の体が今どこにあるのかどのようにしているかはわからず、とりあえず合鍵を使って自分の家に戻ったものの問題は「仕事」なわけで…いくつか調合できれば良かったのだけどもその分量すらすっかり忘れているとそんな話で…)とりあえず、自分の体が見つかって…対処法がわかるまでは…ええ、看護婦として見まわりなどに従事させてください(一応、職場では自分が覚えていた事や同僚からの質問に答えれたから一応ビリー・ウォンとして認められたものの、本来の仕事には従事できず) [Wed 22 Aug 2007 01:42:14]
ビリー・ウォン@娼婦 > で…、いくつか試したんですけど…調合は無理ですので、看護婦の真似事ができるかどうかだと思いますが…ええ(この忙しい時期に申し訳ありませんと予備の白衣を羽織った娼婦の姿をした自分…といささかややこしい表現になる『自分』はため息を漏らして。とりあえず立証する術が今のところなく、自分の体が見つからない事には話にならないのは確かだけど…) [Wed 22 Aug 2007 01:37:59]
ビリー・ウォン@娼婦 > (商業地区で起きた爆発とそれに伴う事故の報告は行っているだろうが、それに対して自分でどうにかしようと休暇申請して自分の体の行方を探して見たけれども、相変わらずこの身体は水商売の人間か何かだとしか判ってないのが災いしてとんと見当がつかず…娼婦とは言え昼間からそんな格好はしてなかったとかそんな話)…と言うわけなんですよ(いつもの癖で眼鏡を押し上げる仕草を見せるもののそこには眼鏡はなく、よく化粧で整えられた顔があるだけで…娼婦に似合わない苦笑を浮かべて) [Wed 22 Aug 2007 01:31:47]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが来ました。 『さすがに、いつまでも臨時休暇なんて取ってられずに…』 [Wed 22 Aug 2007 01:27:13]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『扱いはチョロいけど、すごい面倒くさい…――。』 [Sat 18 Aug 2007 23:28:39]
クーン > ……。(行ったか。ぱたりとドアが閉じた瞬間、面倒臭そうに両腕を広げてどふりと、今日いちばん盛大な溜息を吐いた。)        ――――――あぁ、チョロい。 [Sat 18 Aug 2007 23:28:03]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『無事な顔を見てとりあえず安心出来た。 ――さあ、仕事だ仕事!』 [Sat 18 Aug 2007 23:27:04]
クーン > (ならば言い換えよう、敢えて犬以下であると!) ……まあ、給料でますしね。此間の戦争で、確か一人頭10万くらい入ったはずですから、そりゃあ便所掃除くらい余裕でやるでしょう。(残りの5万?さりげなくピンハネしてギルドの金庫に入れましたが何か。) ――いい返事です。 …行ってらっしゃい。 私も、なるべく早く戻りますから。(ベッドの上、身を横たえてその背中を見送る。) [Sat 18 Aug 2007 23:25:03]
ヒルダ > ( 本人は女豹だと言い張るよ! ) ……む、う。 ギルド長、もっと周りの人間をコキ使って下さい。今でも結構使ってるかもしれませんが、もっとです。 ――罰したのは貴女が帰って来てからですよ。酷い有様だって聞いてからです。同時に、どうして自分は貴女の言い付けを破って助けに行かなかったのかと後悔すらしました。 …それに、栄えある便所掃除当番に任命された人たちは案外素直にやってますよ。 ( 或いはムシャクシャした自分の感情を発散させようと、八つ当たり気味に便所掃除を押し付けたのかもしれない。 ) ……はい。 ……判りました、気をつけます…。 ( 魔女狩りを体験していないせいもあるだろうか、今の言葉は言われて初めて納得が出来た。 …ともかく、鼻血出してたんじゃ恰好が付かない。ぐしっと鼻を啜って。 …鼻血の赤が伸びてもっと酷い顔になってしまったが。 ) 判りました。引き続き、お任せを。 ギルド長も無理なさらず、どうか今だけはゆっくり休んでください。 ( 本当なら抱きついてほお擦りしたい所だが、それは夢の中でやるとしよう。一礼して、背を向けて…。 ) [Sat 18 Aug 2007 23:21:11]
クーン > (ああもうこのばかめ!ばか!わんころか!) ―――ありますよ?(当然のような顔で。だからといってそれは自慢するべきことではなく、むしろ恥じるべきことだが。) ――私が手駒を帰すほどの自信を以って帰したと信じていたのに、それを罰したんですか?ますますむちゃくちゃですね。(我慢したのは偉い、いや偉くないそれが普通。最近癖のようについてばかりの溜息を吐き、首を緩く振る。) ――魔女になる理由は、ひとそれぞれです。貴女が魔女という在り様に誇りを持つのは結構ですが、それを押し付けてはいけません。それは、選民思想のようなものですから―――貴女は、神こそが唯一気高い存在だからと、それだけの理由で自らと違うものたちを弾圧したあの狂信者たちと同じ道を歩みたいのですか?(宥めるようにぽん、と肩を叩いてから、顔を引いて) ――ええ、それならば結構です。 …いろいろ言い過ぎてしまってすみませんでした。 はい、解ったら行って下さい。 大変でしょうが、代行業務、引き続きお願いします。 くれぐれも無理はしないように。 ね?(ぱん、と切り替えるように手を叩き。) [Sat 18 Aug 2007 23:09:44]
ヒルダ > ………。 はい。 …本当に、もう… そうして下さい。私も可能な限りサポートできるようになりますから。 ただの私情からではなく、一構成員として。 ( 身体を引き寄せられて、真っ赤な鼻に優しく触れるキス。ああ、もお、この人ったらどうしていつもいつも―― 唐突なんだ。鼻血流しているのに、ああ、ほんとに、もお。 ) ………。 ( 黙ったままこくりと頷こう。 ) [Sat 18 Aug 2007 22:58:23]
ヒルダ > ( バナナの皮があったら転びに行かずには要られません! ) ………。 ( 今度こそ、今度こそしゅんとなってしまった。判ってるんだ、思いっきり私情を挟んで動いてるという事は。はっきり言ってほんのちょっぴり自覚もある。 …でも、戦争が終わる間待つしか無かったのは酷く堪えたんだ。私ってばどちらかというと待つより攻める方だし。 ) ……ということは、無理して24時間働いた事があるんですか。 ( そして意思とは関係なく倒れちゃったりしたんだろうか。 ) い、言ってません…。 でも、だって… 連れて行った魔女を帰しちゃうぐらいだから、よほど自信があるんだろうって…。 ( その時は何もかもほっぽり出して助けに行こうか迷ったぐらいだ。でも、我慢した。 ) 例え荒事に慣れていなくたって、もう少しギルドに対する感謝と誠意を見せるべきです。ましてや私達は女という人種の中で”魔女”という、一番気高い存在なんですから。 [Sat 18 Aug 2007 22:57:49]
クーン > (それから、がりがりと頭を掻いて) ――――その本。 図書館で借りてきた借り物ですから…――血、染みがあったら困ります。 ……怪我をしないとは約束できませんが、もう少しうまく立ち回れるよう留意はしましょう。(だから、その本の血抜き――染み取りをしてきてください。ギルド長の書棚に薬品と布がありますから。――落とし所としては、こんなところでしょう?なんて肩を竦めて。―――ベッドから身を乗り出し、彼女の服の裾を引いてその頬に手をあて、 鼻血の垂れる鼻先に口付けた。) ……お願いできますね、私のヒルダ?(にこ?) [Sat 18 Aug 2007 22:45:13]
クーン > (その、たまに半ば無意識的に自分から進んでわざと地雷を踏みにいくどMっぷりをもう少しなんとかしたほうがいいと思う。手遅れくさいが。) ああそうですね、ネズミに屋台骨齧られて建物が倒壊でもしたら大変でしたしねそれはもうご苦労様です、その働きっぷりには敬意を表しますしそれなりの評価もしますが評価される前から見返りを求めるようなら最初から仕事などするべきではない!(見事命中した書物に仰け反る女への反論と共に、ばん、と両手でベッドを叩く。)…いや休憩なんて要らないとか思ってるの本人だけですから。無理したら普通に倒れますから意思とは無関係に。――大体ですね、いつ私が自分を絶対無敵だとか、熱血最強だとか言いました。私だって一個人なんだから殴られれば痛いですし刺されれば怪我もします。ましてやうちの魔女たちなんて荒事慣れしてない婆さんかお嬢ちゃんばっかりなんですから、役立たずだと思えばとっとと帰しますよ。私が帰れって言ったのに、それを貴女が罰してしまったら私の面目丸つぶれでしょう。 ―――全く、仕方の無い人ですね。(いい加減、疲れたように額に手を宛て――ベッドにぼふりと背を埋める。) [Sat 18 Aug 2007 22:41:39]
ヒルダ > ( あ、やべ。怒った。目で判る、空気で判る。 ) な…… そッ   ム、    う、ぐっ! ( やはり口喧嘩となると相手のほうが一枚上手なのか、あんまりの言葉にぱくぱくと金魚のように口を開いたり閉じたり。 ) はッ、働いたわよ馬車馬のよーに!今日魔女ギルドがちゃんとあの敷地に建ってるのはね、ぶっちゃけ言ってこの私のお陰なんだから! 鼠は沸いて出てくるし「きゃっ、こわーい☆汚ーい☆」とか言って先輩はそれを駆除しようとしないし結局私がやる羽目になるしッ。 与えられた仕事だって手なんか抜いてないんだから!休憩なんて要らないわよアイバン人は24時間戦えrふがッ! ( 顔にブ熱い書物がぶち当たって鼻血が出ました。 ) な… なにするのよ痛いじゃない、ばかーっ! ( 涙目で抗議した。 ) ギ、ギルド長権限じゃなくて…っ 魔女ギルドは女の社会だから一度そういう舐められる事をしたら罰が待ってるのよ!そこにギルド長も下っ端も関係無いんだからっ! ( ふー、ふー、と肩で息をしつつ。 ) …怒りたきゃ怒りなさいよ。失望したきゃ勝手にするが良いわ。 でも、無事に帰ってくるだろうっていう私の(勝手な)信頼を、貴女裏切ったわ。それを信じてたから仕方なく仕事を任されたのに―― 私に私情に走るなっていうんなら、まず五体満足で無事に帰って来なさいよ…。 ( 資料用の書物を拾い上げた。 …しまった、鼻血がべっとりと…。 ) [Sat 18 Aug 2007 22:29:29]
クーン > (口に出しておけばよかったと今後悔しているよ!―――あ、こいつ地雷踏んだ。) ……ええ、入れられましたよ? 何か? (生暖かい視線が2秒で冷えた。怯むっていうか、怒った。つーん、とか子供っぽいしぐさでそっぽを向いても許しません。) ええそうですね、キスしましたね。それなりの餌を与えておけばそれはもう馬車馬のように働くとばかり思っていたのですが、どうやら餌が利き過ぎてしまったようです。そんなに私のご褒美が欲しかったんですか?真面目に仕事でもしているようならまだ考えましたが、なんだかんだと理由を付けて自分を正当化して結局貴女は自分の欲求を優先させているに過ぎません。与えた仕事をほっぽって私情に走るような輩を見直せというのがまず無理な話でしょう、結局貴女はあの時から全く何一つ変わっても反省してもいないどころか悪化していますっつーかむしろギルド長権限使って何してやがるかくそだらーーーーーッ!(枕元に置いておいた資料用の書物(※重量2kg)を顔面目掛けて全力以って投擲、め、しゃり―――ッ このばかちんがーーーッ!) [Sat 18 Aug 2007 22:15:55]
ヒルダ > ( それを口に出したら流石に怯んで泣きながら逃げ帰ったけどね!しかも途中で転ぶ始末。 生暖かい視線にもまだまだ踏ん張る。このヒルデガルド・グレーテ、最近はそういう目で見られる事が多いんだこれくらい何てこと無いもの。 ) …そっ、そうですよっ?それに間違えて子供部屋とかに入院させられてるんじゃ無いかとか思いましたけど、大丈夫だった見たいですねっ。 ( 全然怯まない相手にちょっと意固地になってきた。 ) つーん ( と、そっぽ向いたり。本当につーんと言いながらそっぽ向く奴はあんまり居ないかもしれないが。 ) ………。 不意打ちに人にキスなんかしておいて、そんな言い方は無いんじゃないですか。絶対無敵の魔女ギルド長だから、怪我すらしないだろうって思ってたのに。 ( 流石にそれは難しいだろうか、そう信じてないとやってこれなかった。それがいざ戦争終わったらこの有様だ。 ) はい。一つだけ。 貴女を置いてさっさと戦場から逃げ帰ってきたギルド職員は、便所掃除永久名誉当番に就任させました。 ええ、この私が。 [Sat 18 Aug 2007 22:05:11]
クーン > (おお、凄いぞ怯まない。そんな、この時代破格の行き遅れ年齢を大声で公示できるほどの勢いからして何か思うところでもあるのか、それともとうとう頭の配線がどこか断線してしまったのだろうか。がっかり顔が、次第に哀れみを帯びた生暖かい視線に変わっていく。) ――そうですか、寂しがりのギルド長のお見舞いに来てくれたわけですか、わぁ嬉しい。(嬉しさとは掛け離れた悲哀を込めた視線を、彼女の顔から壁へとずらす。ああ、もう直視できない…!と云わんばかり。) ――まぁそんな顔をしているくらいですから、多少の苦労はしたんでしょうが。 報告ならうちの使い魔相手にだってできるでしょう、ちょくちょくギルドには詰めさせてますし。 …――それとも、得に私の耳に入れたい何かがあったと?(ちらりと、また視線を上げて…――ろくな報告じゃなかったら、落第点を付けてやる。) [Sat 18 Aug 2007 21:55:00]
ヒルダ > ( がっかりした顔に対しても、失望したような溜息を見ても、以前みたいにしゅんとなったり落ち込んだりはしない。 …私は怒ってるんだ、色々と。 ) ――ああ見えてというか見た目どおりというか、案外寂しがりやだし戦争で色々と大変だったみたいだし、入院したのに誰もお見舞いに行かないんじゃ可哀想だから貴女行ってきなさいよって、仕事の報告のついでにと先輩が。 ( かつこつとヒールの音を響かせながら側に寄る。 酷い有様だったと―― 聞いている。実際仕事で忙しかったから中々抜け出せなくて、私は今日やって顔を出せたのに。 久しぶりに会うのに、また自分の目の下に隈が出来てる。 本当に…やんなっちゃう。 ) [Sat 18 Aug 2007 21:48:47]
クーン > (ドアが開いて、顔が見えた。けどその顔が見える前にもうその正体は解っていたというか自己紹介しやがったこの女。) ―――はあ、そうですかそれはそれはご丁寧に。 で、何の御用ですか?(がっかりした顔をした。とてもとても、がっかりした顔をした。ベッドに視線を落とし、はぁと深く長い溜息を吐く。)…仕事ほっぽらかしてわざわざこんな所まで出向いてあまつさえ自己紹介までする程の大事な御用ってなんですか。(溜息交じりにぐったりと言葉を繋ぐ。魂とか色々と抜け落ちそうな溜息だった。) [Sat 18 Aug 2007 21:39:48]
ヒルダ > ( むぐ、と言葉に詰まる。 ……そう来たか。今度からノックの仕方を変えよう、もう少しリズミカルに。 一呼吸、二呼吸置いて。 ) 魔女ギルドスターブルーム所属ヒルデガルド・グレーテ先日誕生日を迎えまして24歳!上から90・59・88!失礼します! ( 他の看護士がびっくりしてこっちを向くぐらい大声で言ってやった。最後の数字は何の数字かは秘密。そしてがちゃりと扉を開け、中に入る。 ) ………。 ( 冷ややかな視線に対し、ちょっと拗ねたような―― 怒っているような、そんな目で見返す。そして扉をぱたんtの閉めた。 ) [Sat 18 Aug 2007 21:36:17]
クーン > (ノックの音がした。ふ、と顔を上げて…――眉間に皺を寄せる。) …おや、妙ですね。妙に聞き覚えのあるテンポとタイミングのノックの音がします。 いや、恐らく気のせいでしょう彼女は今頃私の言いつけ通りにきちんと仕事をしているはずで、その仕事は合間に遊びなど入れる隙間もないほど地味に忙しい筈です。休憩を入れるにしたって余計なことなどしているよりちゃんと休息を取らなければ仕事に差し支えが出るでしょう、そう、聡明な彼女がこんな所に来る筈がない。 だからこれはきっと私の気のせいでしょう、と言ったところでどうぞ。 お入り下さい?(小さな個室、ベッドの目の前にあるドアを冷やかに見下ろすよう視線を擲ち、聞こえよがしの独り言と共に入室許可を下す。) [Sat 18 Aug 2007 21:27:24]
ヒルダ > ( 我らがギルド長のお見舞いに中央病院を訪れたら、まず子供の入院部屋に案内されて、その後「他の部屋に移された」という事でこっちにやってきた。 ――きっと怒ってるだろう。うん、怒ってるだろう。でも私は悪くないしビクビクしなくても良いんだけど。いや、寧ろ魔女ギルドとしてそこら辺は気を使ってあげるべきだったか? ) ……黙っていよう。気づかないフリしておこう。うん。 ( えふんと咳払いをして。 ) [Sat 18 Aug 2007 21:22:19]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『ノックの音』 [Sat 18 Aug 2007 21:19:16]
クーン > (――ちなみに、部屋は個室である。…最初は大部屋だったのだが、使い魔に餌を与えたら怒られた。――いいじゃないかベッドシーンくらい。別に。…子供部屋でやったのはさすがにまずかったかもしれないが。) ―別に、見た目子供だからって子供部屋に入れられたのがムカついたとか、そういう話では決してありません。 ええ、ありませんとも。(誰に言い訳してるんだ。がり、と書面にピリオドを打つと枕元のサイドボードに畳んで、置いた。あとで使い魔に持っていかせよう。) [Sat 18 Aug 2007 21:18:54]
クーン > (最近、漸く両腕が動かせるようになった。――別に骨が折れたとか筋が切れたとか言うわけではなく、単純に包帯がちがちで動かせなかっただけである。) ――腕が動くだけでも、だいぶ違いますね。(ベッドの上、クッションに凭れるように半身を起こし、羊皮紙になにやら書き付ける。なにやら依頼関係の書き物であるらしい。) [Sat 18 Aug 2007 21:16:18]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『ベッドの上』 [Sat 18 Aug 2007 21:13:59]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『短い間だけ病室から消える。朝は眠り転げる。』 [Mon 13 Aug 2007 23:32:54]
炎涼 > (二つ目の椅子を、窓際の向こう側に置いた。これで窓を越えるのに、楽で済む。) よく考えたものだ。 (自分で褒めつつ、ギプスの片手で顎を撫でる。髭は無いけど!) よし、成功だな。 (一つ目の椅子に乗り込んでから、窓を越えて二つ目の椅子に踏み締める。暫くしてから、病院外に出るのを成功しよう。) [Mon 13 Aug 2007 23:31:31]
炎涼 > 足を治してから退院するとしよう。 (恋人に待たせ過ぎても、居心地が悪いものなのだ。) さっさと帰って安心させてやりたいな。そして色んなお店を回って…。 (思い出を築き上げていきたい。小さな夢を思い描きながら、微笑んでいた。) …でも、この窓を飛び越えれば外に出れるよな。 (窓と床の長さを見つつ、周囲を見眺めていた。手頃な椅子を二つも見つけると、引き摺り寄せよう。一つ目は窓際に寄せて、二つ目は窓際の向かい側に置こうと持ち上げよう。) [Mon 13 Aug 2007 23:19:59]
炎涼 > ………、はあ。 (精神的にキツイ。恋人と長い間に抱いていない。) ――、…それなりな。 (アイスを食べ終わり、空になった容器はゴミ箱へ放り込む。そして身体に覆い被る毛布を剥ぎ取る。何枚かの書類は床に落ちてしまう。ベッドから降りてから、窓際まで近付こう。一階の個人病室だ。芝生も見えれば、近くの木も見えるし、人工的に作られた道をも見える。) [Mon 13 Aug 2007 23:10:39]
炎涼 > 変わり続けるのは傷を癒えるくらいと、 (またアイスの一口を口に放り込んで、頬張って味わう。口許を緩めて、ご機嫌な表情を浮かべる。) ―――後は魔術の素質を持つ者の探索と、育成。及び、遺跡に潜む魔術師の発見と、砂漠や古城…… (アイスを貪り続けながら、書類を見眺め続けている。読み上げるには精神的に締め付けられ、現実逃避するように窓の光景へ見遣った。) [Mon 13 Aug 2007 22:58:40]
炎涼 > (入院をして数日の間は、治療や検査をする。それ以外にも消毒など言った手当てもあったのだろう。そこの所は良く覚えていない。)  ん――。  (丁度目が覚めたばかりで、毛布の上には書類で散らばっている。それを気にした様子も見せず、超甘いアイスを貪っていた。) [Mon 13 Aug 2007 22:49:59]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『寝ても、目が覚めても。』 [Mon 13 Aug 2007 22:47:05]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『できる事は最低限の被害で押さえる事を目指して、頑張っていくしかなく…』 [Sun 12 Aug 2007 23:32:07]
ビリー・ウォン > (鼠に噛まれた部分が壊死し始めたのなら抉って焼いてとかそんな対応が必要になったりとか、黒死病には魔法で対応するしかなく、それでも死人が出たら迷わず焼却処分とかそんな必要があったりと)…医療従事者の安全確保を第一に頑張っていくしかありませんね…(発症してしまったものにはあまりにも無力でしかない事を嘆きつつ、とりあえずできる事を) [Sun 12 Aug 2007 23:31:13]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 [Sun 12 Aug 2007 23:29:21]
ビリー・ウォン > …参りましたね、ただでさえ夏場は大変だと言うのに…(街中でハーブを燻したところでどれくらい効果があるか…とりあえず、病院でこれ以上感染が広がるのは避ける必要があるわけでその対応など…) [Sun 12 Aug 2007 23:23:30]
ビリー・ウォン > (綺麗な水の確保すら難しいと言う事態では、とにかくハーブを入れた湯を沸かして利用するしかなく…)…清潔を保ち、消毒の徹底と隔離…それくらいなんですよね(重体の人間には隔離した上で教会からペスト医を呼んで対応、あと魔法の対応が必須で…初期の鼠咬症までならこちらの薬で僅かに対応できる部分があるとかそんなレベルで) [Sun 12 Aug 2007 23:17:08]
ビリー・ウォン > (いくら人種、種族の坩堝と言えるヴェイトス市であっても、フォーウン流のいわゆる漢方を学べるのは限界もあり…非常に不本意で嫌で堪らないのだがティアンの病院へインターンと言うわけでもないが出向していて…)…特に何を学んだと言うわけでもないですが、特にこう言う場面に役立てるものはね(ネズミの病気相手にどれだけ薬が打ち勝てるかと言えば、殆どないわけで) [Sun 12 Aug 2007 23:12:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『長い出向から戻ってくれば、そこは戦場だった』 [Sun 12 Aug 2007 23:06:41]
お知らせ > フィムさんが帰りました。 『(とりあえずはしばしの休養を)』 [Fri 10 Aug 2007 21:44:06]
フィム > (退院後は装備を揃えなおさなければならない、仕事が軌道に乗るかも定かではない。消費が抑えられるのであれば、非常にありがたいもの。) しかし、こうもやることが無いと、怠けてしまうな。 (退院したらまず何をしたい、と聞かれれば、訓練と答える。あの戦争で、自分の無力さを痛感した。 自分が目指すもののためには、より強くならなくては。) [Fri 10 Aug 2007 21:38:34]
フィム > (退院するころには、鼠騒動も片付いているんじゃないか、というのが彼らの、そして医者の見解であった。 まだしばらくは、病院の世話になるらしい。)(それでも) それにしても、やはりここの国の医療はすごい。 (戦場のキャンプでも感じていた。 聞く限りでは、腕と足は折れていたはずで、全身に打撲擦過傷があったという。それでも、注意を払えば動けるのだ。しかも、) 医療費は、市もちだったはずだよな。 (タダだ。 考えると、僅かに顔が緩む。) [Fri 10 Aug 2007 21:29:20]
フィム > (そして、鼠騒動の結末も、改めて聞いた。 自分が気を失った後、当初の予定通り建物へと侵入。その禍根を絶てたという。)(実感が、無かった。) 勝てた、のか。 (今になっても、呟きが零れてしまう。犠牲は少なくなかった。 今自分が生き延びていることも、ちょっとした気まぐれのようなものだ。 それに、今もこのヴェイトス市には鼠が居る。 それの退治に向かいたい。そういったら、病室中に止められた。「俺たちは勝ったんだ、残っているのは動けるやつらに任せればいい。」 釈然としなかったが、気持ちだけで怪我が治るわけでもなく。結局、こうしてベッドの上だ。) [Fri 10 Aug 2007 21:18:10]
フィム > (ベッドの上に、相変わらず横臥している。)(目が覚めたときのことは、よく覚えている。)(気が付いたときは、ここにいた。 どこに居るのかわからなく、慌てて起き上がろうとして、体がまともに動かないことに気がついた。左手と、右足にはギプスが嵌められ。頭を初めとして、至る場所に包帯が巻きついていた。  それを確認して。生きていることを、実感した。)(そうして、改めて、回りを見渡せば、似たように負傷した人々が居る。)(同室の誰かが呼びに行ったのか。すぐに医者が入ってきて、自分の状況を聞いた。「しばらくは安静に。」と) [Fri 10 Aug 2007 21:05:40]
お知らせ > フィムさんが入室されました。 『(目が覚めて、三日目)』 [Fri 10 Aug 2007 20:56:28]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『王者か…、私もなって見ようかな。(嘘か真か、どちらだろう。)』 [Fri 10 Aug 2007 00:30:28]
炎涼 > (健全たる青年と言え、浪漫を持てない青年は男じゃないッ!と何気ない微笑の視線を返そう。) はい約束をしちゃいますよー。影ながら見守りますね。 (クス、と微笑んだ。 「ヒーローかぁ…昔は結構憧れてたな。」 言われてから昔を懐かしんでいた。) なんと…、頼もしい人だね。きっと皆さんに「正義」を学ばせて上げられそうだ。 (口許を緩め、顎を片手で添える。アレックスがそんな事をする人だとも思わないだろう。そもそも情報を知っているだけで、実際に会っては無い。)(艶子の頭を撫でてから、手を離そう。つやつやな感触に見えて触ったからと言って、ずっと触るのは変質者だ。充分変質者だけれどっ。) じゃあ、また生きて会える事を祈るよ。 (微笑を残してから、同じくこの場を立ち去る。) [Fri 10 Aug 2007 00:26:48]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( 家に帰るまでにこの私の湿気た面を何とかしなくちゃ。 )』 [Fri 10 Aug 2007 00:18:18]
艶子 > ( うわぁ、マジだこの人。いやだわこれだから男の人って!とかいう感じの視線で見ておこう。 ) …一応、私がこんな泣き言ってたって内緒にして下さいね。豪天寺艶子は何時如何なる時でもヒーローでいなくっちゃならないんですから。 ( それに情けない事を言うと、MJのヤツが怒るんだ。それだけ愛されてるって事なのだけど。 ) ところがどっこい、私は正義の味方な訳ですから。暗黒街のチンピラ如きで臆すわけには行かないんです。 ( ふふん、と胸を張っておこう。…本当はチンピラなどではなく、アレックスの奴に貫かれた肩なのだが、そんな事を言える筈も無い。 ぽん、と頭の上に置かれる掌。子供扱いされるのは嫌いだが、そう思うのは私がまだ子供だからだろうか…。身長がもう少しあれば、頭を撫でられるなんていう不覚も無いのかもしれないが。 ) ええ。おやすみなさい、炎涼さん。 ( そういい残して、その場を立ち去ろう。 ) [Fri 10 Aug 2007 00:17:05]
炎涼 > ―――・・! (情事に対して敏感に反応した。ごほんっと咳払いして誤魔化しておこう。) ふふ、ご立派ですね。艶子の夢、と言うより野望が強ければ出来るかもしれませんね。いえ、絶対にやるんでしたっけ。 (何かの王者になる以上では、公衆に宣言をしてから果たす事。そうすれば多くの人達から認められて、王者になれる。しかし、蛙が世の中の王者になるのは悩んでしまう。) ――人間は夢を持つから、強くなるかも知れないね。 ( 「チンピラ」 ) あらら…、無法の街である暗黒街などウロ付かない方が良いですよー。気を付けて下さいよー、貴女を心配して待ってくれている人は少なからずいるのですからね。 (始めは苦笑を零したが、次第に微笑へと変わり果てる。そして許してもらえれば、片手を艶子の頭に乗せて撫でようとする。) はい、引き止めてしまい申し訳ありません。帰り道は気を付けて。 (ぺこり、と頭を下げよう。頭を上げてから、背中を壁から引き離れる。) [Fri 10 Aug 2007 00:08:43]
艶子 > …そうですか。ところで事情って逆から読むと情事ですよね。特に今の私の発言に意味はありませんが。ええ。 ( 私子供なので判りません、とか言っておこう。 ) はははは、はっきり仰る。 そうです、喰われてしまいます。いえ、その前に海水の中じゃ生きていけないかも。でも、それでも私は泳がなくちゃならんのです。蛙のまま空も海も陸も制覇しなくてはならんのです。 ( そして人々にこう言わせなくてはならない。「空と海と陸の王者?それは勿論、蛙だろう。」…と。 ――嗚呼、王様になるだなんて豪語しなけりゃ良かった。無理に決まってんじゃん常識的に考えて。だけど、そんな言葉を信じてくれた人の為に私は「やっぱ止めた」とは言わない。例えどんなに向いてなくたって、私は鳥でもなければ鮫でも無い以上、やるしか道は残されて居ない。 ) ……ああ、ええ…ちょっと、チンピラにぶっすりやられまして。もう平気なんですけどね。 ( 思わず視線を落とした。…本当に痛かった。今まで負ったどんな傷より痛かった。そして傷は塞がっても、胸に負った傷は癒えない。癒えるのを待つ時間も無い。 ふ、と吐息を一つ。 ) …さて、そろそろ行きますね。余り話が長引くのも悪いですし。 ( それに、こんな自分の情けない顔はリコには見せられない。今日は出直そう…。 ) [Thu 9 Aug 2007 23:54:11]
炎涼 > ……ええ、色んな事情です。 (幻滅させるが、その可能性は捨てきれないのですよッ!) 艶子さんの言うとおりかも知れないですねー。何が足りないのか――・・。 (心でさえ強ければ生き残れる。それは間違いだ。そうである世界なら、誰もが死んでいないだろうしに。力でさえ持っていても孤立してしまい生き残れない。どれも、これも、持っていなければならない大切なモノなのは変わりない。) ええ…、生きてきた世界でない、「大海」の世界に行けば、「鮫」や「怪物」と言う強者に喰われますし。自然にも殺されちゃいますね。 (はは、と苦笑をして返事を返そう。人間だけの世界で戦い残ったものでも、外の世界には通じるものではない。) 有能や万能な人間でも、そうなるのは難しいのですよ。 空の世界では「鳥」が強者、海の世界では「鮫」が強者、地の世界では――・・「人間」が強者と言った感じ。誰でも強い所があれば、弱い所もありますし。   ( 「湿っぽくなっちゃって」 ) いえいえ、お話を出来ただけでも嬉しい限りですよー。それは…負った傷跡でしょうか。 (艶子の仕草にふと気に掛かる。) [Thu 9 Aug 2007 23:42:48]
艶子 > …は、はぁ。事情が…。 ( 何だかそういう言われ方すると妙に気になってしまう。お医者さんごっことか、ほら。 …いや、流石にそれは無いだろうがッ。 ) ええ…。ただ「強く」というのも勿論そうですが、もっと有能な人間になりたいです。剣の腕が強い、心が強い、それだけでは勝て無いんです、絶望的な事に。 ( 本当に絶望的だ。剣術が達者でもそれは単なる「強い戦士」だ。心が強くともそれだけではどうにもならない。勿論、この二つは大事な事だけど。 ) …”井の中の蛙大海を知らず”って言葉があるでしょう。私は自分が井戸の中で偉ぶってる蛙に過ぎない事をつい最近知った訳ですが…でも、蛙如きが大海の存在を知った所でどうなるんでしょう? ( 或いは知らない方が幸せだったのかもしれない。少なくとも、こんな風に心が折れる事は無かっただろう。…海の存在を知ってしまった以上、私という蛙は泳ぐしか無いのだが…。 ) ……有難うございます。…すいません、何か湿っぽくなっちゃって。 ( 無意識の内にもう既に塞がった肩の傷痕に触れた。 ) [Thu 9 Aug 2007 23:27:05]
炎涼 > あれ患者だって、言い忘れてしまいました。 これはですねー、 (言われてから、白衣に似せた白い衣を抜いた。肩に背負いながら、周囲に視線を払う。) まあいろいろと事情があるのですよ。 (微笑して片手を振ってやる。戦争時期になると、病院でよく会うものだな。と小言を呟いて感心をしていた。) ――――  ・・・・ 艶子が打ち勝った相手を恥じないほど、強くなりたいのですね。なるほど、自分でも胸をはって 「私は皆の英雄だッッ!!」 と叫べるようになりたいのですね。 (うんうん、と納得をしてみせる。顎に片手を添えながら、微笑ましくしていた。) ―――良い目標ですよ、心底から応援をしています。 (痛々しい片手でも、拳を作っている。力強い声に、表情を緩める。) [Thu 9 Aug 2007 23:18:11]
艶子 > 赤き翼――…。 あの、炎涼さんは病院の方では無かったり? 白衣を着てるものだから、てっきりそうだと思ってしまったのですが。 ( それとも手伝いに来ているのだろうか。前に病院で出会ったときも、お互い患者としてだったし――……。 そういえば、今も怪我をしている。 ) 人にはね、分相応ってのがあるんです。私はきっと”ついうっかり間違って”そんな戦果を上げちゃったんでしょう。 それで済ませちゃったら”ついうっかり間違って”私に倒された奴らが浮かばれ無いんで、今は必死に名実共に英雄になれるように頑張ってる最中なんですよ。 ( 少なくとも、私の事を英雄だって信じてる人の前ではせめて英雄で居たいものだ。 ) [Thu 9 Aug 2007 23:05:47]
炎涼 > ( 「その他は特に。」 ) はい。お困りであれば、赤き翼が手を貸しますので。 (軽く頭を下げてから、上げた後は柔らかい笑みを浮かべる。少し時間を置けば、笑みは薄れていくのだが。) 英雄の名が重い…ですか。色々と大変なのですね。 (それ以上は知的好奇心だとしても、追求しないで置いとこう。何かしら抱えているのかも知れないのだから。瞳を細めてから、壁に寄りかかるように凭れ掛かる。) [Thu 9 Aug 2007 22:57:58]
艶子 > ――そうですか。 ( 後遺症が無いのなら取りあえずは安心だろうか。でも、本人が落ち込んでる可能性もあるのでやっぱりお見舞いには行こう。 ) ええと――…… いえ、その他は特に。 ( アレックスはもし治療を受けるのなら、大聖堂の方で受けるだろう。会いに言っても嫌な顔をされるし、安否ぐらいは確認して置きたかったが。 ) あは…、最近はその名前も重く感じていますが。お会いした時はそんな大層な名前抱えて無かったですけど。 ( そしてその時は目は潰されていなかった。そうだ。確か寒いからと言って上着をくれた人だ。思い出した。そしてその時は彼に対しても、もっと粗野な喋り方をしていたと思う。 ――丸くなったんだが、覇気が無くなったんだか、自分でも判らないが。 )  [Thu 9 Aug 2007 22:49:51]
炎涼 > 骨折はしていますが、後遺症はありません。完璧に治すのは2、3週間程度ですし。他に聞きたいことがありましたら、どうぞ遠慮なく。 (相打ちを打つ艶子は心配そうにしていた。安心感を与える為に、更に伝えておこう。) ……豪天寺艶子? あの竜殺しとか、地獄帰りの…ですか?え、ええ…病院の屋上でお会いしたと覚えているのですが…。 (双眸を瞬かせて、艶子の眼帯をじっと見詰めて、額の傷をも見詰めている。思わず触りたくなる箇所だが、ここは堪えておこう。立ち去る青年も、同じく頭を避けながら消えた。) [Thu 9 Aug 2007 22:41:12]
艶子 > ……… え、レイとリコが? ( アイリ様はやはり無事だったようだ。しかしレイとリコが怪我をしたと聞いて、思わず少しの間だけ言葉を失った。…だが、とりあえずは命に別状は無いらしい。ひとまず安心か…。 ) …そうですか、腕を…。 ( 骨折と言っても、どの程度なのだろう。私のときのような酷い折り方をしてなければ良いが。 ――もう一つ、アレッサンドラの名前を尋ねようとして…止めた。何故か口に出せなかった。 ) 森羅炎涼……さん…。 炎涼…………。 あ、あぁ。私は豪天寺艶子って言います。 ( できれば今回の戦争に参加しなかった事については突っ込んで欲しくない所だが。 ) …失礼ですが、前に一度お会いした事がありませんでしたっけ。 ( 彼の隣に居た青年が立ち去るのに対しぺこりとお辞儀をしつつ。 ) [Thu 9 Aug 2007 22:31:59]
炎涼 > ――・・ 紅鱗騎士団を束ねるアイリさんと、実力を疑わないレイ・シュリダンさんですか。 (聞き覚えのある名に対して、瞳を閉じて記憶を辿ろう。) ああ、リカルド・アンブロッシオは知っています。 (ふと瞳を開けてから、口許を緩め上げる。) 彼女達はご無事ですよー・・。レイさんとリカルドは大変だったですけれど、…リカルドは腕を折っていますし。 (苦笑を零しながら、出来る限り説明をしよう。情報収集も仕事の一部である。流石に死亡者の全員は把握し切れないが、活躍を貢献した者達は少なくとも認識している。)( リカルドと同じ大剣使い――・・ ) 私は赤き翼の監視者、森羅炎涼と申します。貴女の名前を尋ねても――・・? (首を傾げてから、微笑んで問い掛けよう。隣にいた青年は、「先に戻っているぞ」と炎涼に言い残して立ち去ってしまう。) [Thu 9 Aug 2007 22:21:56]
艶子 > ( …はて、どこかで会ったような会わなかったような。 ) えっと…。 アイリ様とレイ・シェリダンは無事…ですよね? ( 一応確認。 ) リカルド・アンブロッシオという娘は居ますか。私と同じぐらいの年頃の… 大剣使いで、自警団員なんですけど。 ( 他にもナナオさんとか、ココのヤツとか気になる人は居たが、戦争に参加したかどうかは判らない。オケアノスさんはどうだろう?友人という間柄では無いが、彼も傭兵だ。今回の戦争には参加したかもしれない。菫と一花は子持ちだし、参加はしていないと思うが…。 ) [Thu 9 Aug 2007 22:10:44]
炎涼 > 完治した者達は、以前に依頼を請け負った部下の手伝いに当てよう。達成率は維持しなければな―――・・ (炎涼と青年は二人揃って、相談を繰り返している。前方の女性を確認してから、また青年に見下ろそうとした。控えめな声を聞こえて、艶子の方に見下ろそう。同じく、炎涼も思い出せずにいた。思い出しそうで思い出せない、もどかしい何かを感じた。) ―― 。 (艶子の顔を見眺めて、首を捻って悩んだ。) あ、ええ構いませんよ。 分かる範囲でよければ教えますよー。 (スマイル笑顔で応じよう。にこり、と表情を緩める。) [Thu 9 Aug 2007 22:00:57]
艶子 > ( …やっぱり私は顔を合わせるのがちょっと怖かった。知らなかったなァ、こういう時に自分一人だけ苦労してないと何だか悪い気がしちゃって気まずいんだなァ。 いや、怪我で苦しんでいるのを前にして気まずそうにしてどうする。励ましてやるのがお見舞いだろう。その為にこうして梨まで用意してきたのだ。いやぁ、高かった。ラットマンに食い荒らされなかった農園で採れたものなのだが、本当に高かった。これで全員何事もありませんでしたとか、実は他所の病院に入院してましたとかだったら泣こう。泣いて白夜と一緒に食べよう。MJにはやらん、やると全部食べちゃうから。 ――背後から聞こえてきた声に、ちらりと振り返る。白衣を着ている、この病院の人だろうか。流石に最後に出会ってから随分と時間が開いているので、その顔を見てもすぐには思い出せなかった。 ) …あの、すいません。こっちに私の友達が入院してるかどうか、確認したいんですけど。 ( と、声を掛けて。 ) [Thu 9 Aug 2007 21:51:10]
炎涼 > (艶子の背後から、鈍い足音が響きだす。もし後ろに振り返せば、病院から支給された白服を着通した炎涼がいる。炎涼の横には黒色のロングコートといった暑苦しい青年がいる。) 組織を立て直すには時間が掛かるかな。 (嘆息を漏らした。ギプスに覆われて隻腕でも、壁に当てる程度で支えて歩いている。) [Thu 9 Aug 2007 21:46:35]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『――生還者はこれだけか。』 [Thu 9 Aug 2007 21:39:15]
艶子 > ( …二度目の入院の時は…… あまり私にとって良い思い出では無い。思い出すのを止めた。 戦争には私の知り合いが沢山参加していた。そんな知り合いの名前が無いかどうか、確かめに来たんだ。誰が怪我をしたかなんて全く把握できていない辺り、情けないとしか言い様が無い。それどころか、私は誰が生き残ったかですら把握出来ていない。 アイリ様やレイ・シェリダンはもし何かあれば噂にはなるだろうから、耳にしない所を見ると無事のようではある。 ) [Thu 9 Aug 2007 21:21:48]
艶子 > ( 戦争の後だし、今でも街中で散発的に起きているネズミとの戦闘で負傷者も出ているんだろう。加えて病気の心配もしなくっちゃならない。 そんな状況だから何となく病院の人に声をかけにくくて、邪魔にならぬようにぶらぶらと病院の中を歩いては病室を探している。そういえば、蔓の悪魔との戦いの時も私は右腕を再起不能なぐらいに折ってしまい、ここに入院したっけ。その時は剣士生命が危ういぐらいの大怪我で―― ルゥ先生に治して貰ったんだ。その事は口外しない約束で。 ) [Thu 9 Aug 2007 21:14:29]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『… 忙しそうである。』 [Thu 9 Aug 2007 21:08:30]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『その夜は、溜息を止むことが無かった。』 [Thu 9 Aug 2007 00:05:56]
炎涼 > ( 「わりぃ、この前まで地位が一緒だったもんでよぉ…忘れてた。」 ) あ…、そう  (言い切る前に遮られる。 「それとな昇格だってよ。おめでとさん。」 )  … …は? (思考が一瞬と固まった。突然の事で分からなかったが、分かってしまい引き攣った笑顔を浮かべる。) ――――。 (頭を抱え込んだ。) その、理由とかは? ( 「成果を上げたヤツが、「赤き翼」の看板になって貰わんと困る…だとよ。新しい魔術師が入団してくれる為の、な♪んで、人材を探すのと、監視者をやれ、だってさ。」 ) ――、前より役割が増えてないか? ( 「当然だ。給料が高いんだ、見合った仕事をしてくれなちゃな。」 )(黙り込んだ。それから長い説明を聞きうけてから、魔術師等は帰ってゆく。) [Thu 9 Aug 2007 00:04:29]
炎涼 > (戦争は終わったのだろうか…?少なくとも、ラットマン増殖を食い止めた時点で、ラットマンの行先は滅びの道でしかない。) ―――。 (今日で役割を果たし終えた。個室に炎涼を残して、他の者達は室内から立ち去ってしまう。ベッドの上にある資料を片付けずに、だ。) ―――オイッ!! 片付けてくれ。散らばったまま帰る気かよ。 (叫んだ。本当に昇格をしたのだろうか、実感をイマイチに沸かなかった。冗談交じりに文句垂れた魔術師らは、片付けていきながらある言葉を言い放された。) [Wed 8 Aug 2007 23:49:26]
炎涼 > ああ…、人間同士の戦争も当たり前だったな。 (見落としてしまうとは情けない限りだった。表情を顰め上げながら、女性に資料を読み上げさせる。) ――――、 ( 赤き翼の構成員の生存率は、平均的より上回った。素直に喜べないな…。少なからず、犠牲という形で大勢の人が逝ってしまったんだ。納得が出来るわけがない。 ) ――・・世界は無常で不条理だね。 (資料は読み上げられた。すべての作業を終えると、双眸を細め上げる。最後のリンゴを口に放り込んでしまう。用済みとなった皿は、女性の魔術師へ手を渡そう。) [Wed 8 Aug 2007 23:23:53]
炎涼 > 戦争を引き起こした張本人は、―――人間だな。 (炎涼だけ特別に用意された個室には、仮面を取り外した闇の魔術師が3名もベッドに囲うように座っている。情報の伝達と整理に置いて重要だからだ。) (もぐ、もぐり。切り分けたリンゴを、口に放り込み味わう。) 人間達の敵は常に、怪物だと言う――考え方は古かったな。 (嘆息してから、肩を落としてみせる。胡座に座り込んで、ベッドの上には資料で埋め尽くされている。) [Wed 8 Aug 2007 23:16:59]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『戦争の結末を聞き受けた。』 [Wed 8 Aug 2007 23:09:28]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『一つ身体を伸ばし壁にもたれたまま居眠りを…。医者に起され診察を受けるまでしばしの休息』 [Wed 8 Aug 2007 00:22:10]
レイ・シェリダン > ま・・・実戦に勝る鍛錬なしたぁ・・・良く言ったもんだ…(鍛錬場だけでは見れなかった事、コロセウムだけでも見れなかった事を感じれたし、そして生きて帰ってこれたのだから十分と…) [Wed 8 Aug 2007 00:21:07]
レイ・シェリダン > (帰ってから、アンチドウテでも飲んでおくか…毒に効くのが病気に効くとは限らないが、どちらにしてもだいぶ前の魔人狩りの時のものだから変質してないとも限らないし…それはそれでギャンブルか)…とりあえずは、ゆっくりしてぇな・・・(その為に診察を受けなくてはいけなくて…忙しそうに動き回る医者達を眺めながらいい加減じっとしているのも飽きつつ) [Wed 8 Aug 2007 00:14:34]
レイ・シェリダン > もっと、徹底的にコロニー叩けば良かったか…(と言っても、自分の力ではきっとあれが精一杯…いくらネズミ相手だと言っても一人で全部解決できるはずもなく) [Wed 8 Aug 2007 00:08:14]
レイ・シェリダン > ……いろいろやりてぇ事はあるけど、な(ヘンルーダに行って注文したり、ジャスティスに無事戻った報告でもしたり、浴場にネズミの返り血の臭いが抜けるまで入り浸ったり、酒も飲みたいしまともな肉も食いたいし)・・・あたしの塒の近場に潜んでいるネズミ共もぶっ飛ばす必要もあるだろうし(存外思ったより多くのネズミが入ってきたらしい、時期からすると湿地帯の時の生き残りか) [Wed 8 Aug 2007 00:07:15]
レイ・シェリダン > (最後に体調を崩したからと言ってずいぶん念入りに警戒されたもので…)…大丈夫だと思うけど、な(あれから回復に努めつづけたわけで…もう検査はいらないとそんな気にもなったが、下手に疑われるような事もできようはずもなく) [Wed 8 Aug 2007 00:02:20]
レイ・シェリダン > (そりゃ、街の中にペストの原因となるかも知れないものを放りこむわけにはいかないから、こうして二重三重にチェックされるのだろうけども…)……こういうのも含めて、治療費は市持ちって事なんだろうしな…(なんて呟きつつ…こうして診察待ちをしているわで) [Wed 8 Aug 2007 00:00:40]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『一応奴隷でも検査しろと言うわけで帰ってくるなりこっちに放りこまれて』 [Tue 7 Aug 2007 23:58:50]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『早く帰ると言った傍から、まだ長引いてしまう。』 [Tue 7 Aug 2007 23:00:40]
炎涼 > (怪我していることを忘れている。そのまま彼女を追い掛けようとして、立ち上がりベッドから飛び出そうとする。) 待 っ ――― (全身から嫌な音を響いた。) ぐああ ・・・・!! (飛び出す事を叶わず、ベッドから転げ落ちる。悲鳴を廊下まで響き上げて、悶絶しつつ転がり続ける。) [Tue 7 Aug 2007 22:58:59]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『結局顔も見ずに帰るのでした。』 [Tue 7 Aug 2007 22:54:43]
炎涼 > (病室から立ち去ろうとする彼女へ、視線を向けたまま。) …はは、待っててね?早く帰るから、ね――・・? (出来れば振り向いて欲しかった。いや泣いてたのだろうか。少し不安を過らせる。) ―― ララっ!? (扉も閉めず、立ち去ってしまう彼女に手を伸ばそうとする。届かないと分かっていてもだ。) [Tue 7 Aug 2007 22:52:02]
ララ・アヴィス > ――ん? (病室の扉を閉めようとして、背後から聞こえてきた呼びかけの声に気づいた。) ……。…丈夫なのがとりえなんですから、早く治して私の家に帰って来ること。(振り向くことなく、そう言い切った。) できるだけ早くですからね!(扉も閉めずに、言い捨ててぱたぱたと走り去っていった。) [Tue 7 Aug 2007 22:44:11]
炎涼 > (戦争に行ってから、聞きたいと思い続ける声が聞こえた。夢の世界でも、はっきりに聞こえる。目が覚めてきたように、目蓋を微かに動かしている。) ―――・・、 ( 「この、馬鹿。」 ) ―――?! (声にならない声。瞳をこれまでもか、と言えるほど見開いて驚いている。まだ強張ったまま、寝たフリを続ける事にした。どのタイミングで起きれば良いのか分からなくなった。小さな冷や汗を流しながら、瞳を細めながら光景を見眺める。) ―― (彼女の言葉を言い終えるまで静かにしていることにした。触れられる感触も久しくてもどかしい。) ( 「一緒にいてあげたかったのに。 …、帰ろ。」 ) ―― ララ? (顔を彼女に振り向いて見上げるようにする。控えめに呼び掛ける。) [Tue 7 Aug 2007 22:38:17]
ララ・アヴィス > …。寝たふりをしてるんだったらそれでも構いません、言いたい事だけ言っておきます――この、大馬鹿。(背中に突き刺さりそうな真剣な目でそれだけ静かに云うと、少しだけ口調を緩ませた。) ――大体なんで、入院の知らせが今頃になって届くんですか…聞いてた容態よりも幾分元気そうじゃないですか。 ――あまつさえ寝てるし。(その手には、病室の番号を添えた短い書簡がくしゃくしゃになっていて。) …全くこの人は。(包帯で巻かれた体に、起こしてしまわないようにそっと触れて、) …貴方の身体の一番辛いときに、一緒にいてあげたかったのに。(白いシーツを見ながら、俯いてそう呟いた。)  …、帰ろ。(溜息をひとつつくと、すっくと立ち上がって。) [Tue 7 Aug 2007 22:30:14]
炎涼 > (真っ白な夢の世界から、女性の声を聞こえる。) ――― ・・・・。 (何の連絡もせず、彼女の前から立ち去ってしまった。その真実は隠しようも無かった。)(もぞり、と身体に掛けられた毛布を邪魔そうに動かしている。また風が吹いて、涼しい気分を誘われる。炎涼を見ればみるほど、怪我も多少なり酷かった。) [Tue 7 Aug 2007 22:19:46]
ララ・アヴィス > ――炎涼? 今度という今度は私だって怒って――(云いながら、目の前の椅子に腰を下ろして、なおも背中に向かって小言を続ける。) …大体、勝手過ぎます。片腕失くしても戦いに出て行くし、離れないなんて云いながら手紙一通でしばらく家を空けるし!(仮にも学者の端くれだというのに、それらしくない理不尽な怒り方で、反応のない背中に向かって云いたいだけ云った。) [Tue 7 Aug 2007 22:13:34]
炎涼 > (寝たフリでも何でもない。ちゃんと、―――寝ているのだ。) [Tue 7 Aug 2007 22:07:20]
炎涼 > (何処からもない女性の聞き覚えがある声を聞いた。安らぎを見ている夢から、地の底へ突き落とされたような悪夢を見た。) ―――  ん、  う。 (何を怯えたのか。逃れるように小さな女性と反対側の方へ、反射的に顔をそむけている。悪意がない。ただ寝ているだけ。) [Tue 7 Aug 2007 22:04:55]
ララ・アヴィス > (何の脈絡もなく、個室の入り口に小さい体が仁王立ちしていた。) それで炎涼、久しぶりにお逢いできた訳ですが――何か、私に言うべき事。 (小さなその女性は確かにそう云った。 ――彼女のような人間には滅多に見られない類の、引きつった笑顔で。) [Tue 7 Aug 2007 22:01:27]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『――それで、何か言うことは?』 [Tue 7 Aug 2007 21:58:07]
炎涼 > (一階の個室だ。その声は窓際の近くにいれば、聞き取れてしまうだろう。) ――― ふ 、 (火照った身体を夜風に当てられば、再びと取り戻すように鎮まっていた。何度も繰り返すように。) [Tue 7 Aug 2007 21:55:34]
炎涼 > (何度も壊滅を繰り返した魔術隊はタダでは済まなかった。負傷者だけでなく、死亡者まで出してしまう成果となる。)    、    。  (眉間を一瞬だけ皺を寄せている。悪夢でも見ているかのように。) [Tue 7 Aug 2007 21:52:34]
炎涼 > (闇の副作用によるか、身体の酷使によるか、原因は分からないより――考えようとしない。) ―――、・・・ん。 (気持ちを良さそうに寝息を立てている。寝返りをすることは出来ないが、顔だけで窓側に振り向いた。開けられた窓から入り込む風が、ひどく冷たくて気持ちが良い。) [Tue 7 Aug 2007 21:46:41]
炎涼 > (目を覚める事もない。小奇麗なベッドに身体を沈めたまま、眠り続けている。)  ―――。  (隻腕にギプスを、上半身と右足に包帯を、左頬にガーゼを、丁寧に治療されている。個室なだけで騒音も聞こえない。) [Tue 7 Aug 2007 21:43:32]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『安らぎに委ねている。』 [Tue 7 Aug 2007 21:37:55]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『どれだけ寝ても、もうこれ以上育ちませんがね。』 [Tue 7 Aug 2007 19:39:15]
クーン > (―――何にせよ、まずは満身創痍の身体をどうにかしなければ始まる話も始まらない。暖かな粥を啜ってから、ベッドの中で静かに目を閉じた。) [Tue 7 Aug 2007 19:38:55]
クーン > (…なんだか身動き取れないのは、不便なんだか楽なんだかよくわからない。見知らぬ看護師にどうこうされるよりは、使い魔あたりにやらせたほうがまだマシかと食事やらなんやらを運ばせて、部屋を出る間際の使い魔の一言。 どうやら生死の境を彷徨っていたとかなんとか。 ――何やら社会的地位の一番高いのが、一番迷惑をかけたらしい。 気の滅入る土産話を受け取って、使い魔を見送った。 …ああ、あとで挨拶周りとか必要だろうか。 そう考えてから、結局どこの誰かも判然としないことに気付いて渋面した。 ああもう、この鼠騒動は最後の最後までろくなめにあわない。) [Tue 7 Aug 2007 19:37:55]
クーン > (――実際、森を単身突き進んでいた途中くらいまでは覚えているのだが、そこからどうも記憶が曖昧だ…使い魔に尋ねたらどうも鼠戦争はヴェイトス市側の勝利で終結したらしく、ならばそのあたりの記憶は戻らなくても別に構わないだろう。それより事後処理のほうが忙しそうだ。――暫くの間はベッドに磔を余儀なくされるようで、もうどっちにしろどうにもならないわけだが。) [Tue 7 Aug 2007 19:34:37]
クーン > (最初に目に入ったのは天井で、包帯やらなにやらでがっちりと固定されたまま身動きのし難い首を巡らすと、どうも病室であるらしい。狭い個室であるが、清潔に保たれているところを見るに恐らく中央病院だろうとあたりをつけて、様子を見に来た看護師に聞いてみたら本当にそうだった。) [Tue 7 Aug 2007 19:31:56]
クーン > (目が覚めたら、時が飛んでいた。――どこから飛んだのかと問われると、それもまた困る話なのだが。) [Tue 7 Aug 2007 19:30:19]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『白い天井』 [Tue 7 Aug 2007 19:29:57]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『次から次へと、会いたい女性の顔が浮かび始めた』 [Sun 3 Jun 2007 21:53:20]
フェン・メイフォン > (そして、ふっと思い返すのは… 彼女の事。 同じ病院に居た、フェンサーと言う少女。 最近は会ってなかったが、大丈夫だろか? ふと彼女の顔を思い返して考えれば… 暫し、思案。) ―――――― 今度、会いに行くべきかな…(折角、足を手に入れたのだ… もう、自力で会えなくなった訳じゃないのだ。 だから、今度は… 久し振りに自分から会いに行こう――  思った途端) [Sun 3 Jun 2007 21:53:04]
フェン・メイフォン > (それに… この手足があれば、きっと会いたかった人にも会えるし… 行きたい場所にも行ける。 それだけでも十分ありがたみがある… それだけ、この手は大事な物) …… それを手に入れるのに、ちょうど半年…か (長かったな… 思い返して溜息吐けば…手を膝の上に落として、天井仰ぎ―― このそれまでの事を、ふっと思い返して…… ) [Sun 3 Jun 2007 21:48:56]
フェン・メイフォン > ――――― (この手は、人間が感じる様々な感覚を感じない。 それどころか、人によっては人間とすら扱われないであろう手… 再び歩ける様になった代償は大きく、けれど… それでも――) …… 下手して、壊したくないなぁ… この手と足は… (自分にとっては大事な手。 そして、足。 たとえ、不便だろうと人間扱いされなかろうと、この手足を用意してくれた彼女の真心が詰まっていると思えば… とても大事な物だと、感じて――) [Sun 3 Jun 2007 21:42:37]
フェン・メイフォン > うん、動く動く… この調子なら、歩くのには問題ないっぽいかな… (新調した手足にも慣れて、歩く程度なら十分に出来る様になるらしく… 病室のベッドに腰掛けて、足を上げたり腕を開いたり閉じたり… そんな動作を繰り返し――) うん… これなら、近い内に退院出来るかな… (―― そして、その感触を確かめ終えれば… そんな事をポツリ。 呟けば、鋼鉄の手を前に掲げ… そして、それをじっと見詰め、て――) [Sun 3 Jun 2007 21:38:52]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『まぁ、一ヶ月以上もすれば…』 [Sun 3 Jun 2007 21:36:06]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『戦いだけが全てじゃない…それは、何となくわかった』 [Sun 20 May 2007 23:53:57]
アーク=フォース@病室 > (好奇心と興味の赴くままに、色々な事をしてみたかった。 けれど、保護者である神父さんには、そんな事は言えなかった。 あまりにも我侭だから…言える訳無かった。) したい事なんて、自分でやれるようにしなきゃいけなかったのにね (全部、押し込めて、白魔術のギルドから抜けた時位だろう。 初めて我侭を言ったのは…。) 今からでも間に合うかな…? (我侭…本当にやりたいことなんて…自炊して一人で自立した生活して……手の届く範囲でも、誰か助けられる位、心が強くあればいいと思う。) 戦わなくても…良かった…な、心が強ければいいんだから (そんな事ポツリともらした。 でも実際、やりたいことなんて…色々有る。 それを絞ろうと思って、毛布を被った。 もう怒りは…とっくに静まっていた。 そのまま、浅い眠りに落ちていく。)  [Sun 20 May 2007 23:52:55]
アーク=フォース@病室 > (そう思えば、腹立たしくて仕方ない。 動いている気でいた自分が、嫌になりそうになる。 その怒りは毛布を強く握ることで、表には出さないでいる。) 自分も、守れないのに、他人なんか守れないし、助けられない…な、ホントに… (悩めばそれだけ、何も進まないまま、時は進む。 それでも、自分は答えを出さないと進めない。 だから今、立ち止まって、時間を貰っている。) 自分は何がしたい…? (そう問う様に呟いて、仰向けにベットに寝込む。 見える天井は静かだ。 自分がしたい事…あxったとしても、これ以上我侭なんて言えない。) …料理作ったり…魔法を使ったり…したいな… (小さい時から、魔法は本とかで憧れた。 実際、やって見て楽しかった…料理……、全部してみたいと思った。 欲張りだけど…我侭だけど、そう思ってしまう自分がいる。) [Sun 20 May 2007 23:39:10]
アーク=フォース@病室 > (一人の病室の中、上半身起こして、色々と悩んでいる。 黒髪に紅い瞳の青年一人……一人で悩んでいる様子。) …何で、誰かを助けたいって、思うようになったんだっけ… (いつの間にか、漠然とあった、そんな考え、建前云々以前に立てていた。 困ってる人、助けたいと思うようになったのは何時だったか…そんな事を思い出していた。) あの後…かな (友達も、苛めっ子も傷つけたあの時、傷つけた分、助けて、償いたいと思ったのは事実だ。) 何も出来て無い、泣いてた時と何も変わってない (自分の事であれ、なんであれ、救うことも守ることも出来てない。 そんな事思えば、目を細めた。) [Sun 20 May 2007 23:24:10]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『病室のベッドの上…悩んでいる青年一人…』 [Sun 20 May 2007 23:13:24]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『リンゴをみて…果物ナイフが欲しくなり、余計に料理をしたくなったとかは…別の話』 [Mon 14 May 2007 23:26:49]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『もっと、釘を刺すべきだったか?(廊下に歩き続け、物騒を抜かした。)』 [Mon 14 May 2007 23:25:45]
炎涼 > いや、はっきり言えない時点で心当たりあるんじゃないか。 (口許を薄らと釣り上げた。見方によれば、意地悪な笑みと取っても良い。) …私なんか歳食ってる。 …、――。 (金の双眸を半眼に細め、笑みを薄めた。更に追い詰めて釘を刺しながら安全率を増やす。) 目的があれば、その目的に合わせて 腕を磨くのも悪くない。 そうだな…、甘いヤツな。 (仕向けられた笑顔に、振り向かない。それでも振り向いてしまう。顔だけで、貴方を見据えていた。) 別に構わない。またいつかな。 (短い返事だけ済ました。無理に動かない貴方を見遣り、口許を釣り上げるようにした。嫌味か、微笑みか、想像にお任せあれ。そして、後に残るのはアーク=フォースに対する釘と、医学に関連した本と、ダイエットに宜しいリンコ数個を残して立ち去ろう。) [Mon 14 May 2007 23:24:47]
アーク=フォース@病室 > う…それは…自爆では無いと思うけど…ねぇ (言葉に詰まる、そして浮かべるのは…苦笑い、更に言葉を聞けば、顔青くした。) …年寄りとか…まだ、20にもなって無いのに……いえ…結構です…安静にしてます (炎涼さんなら本当にやりかね無いとおもったので…大人しくしている事にした。) そう…ですね (色々道は有るんだから…一つを見る必要は無い。 そういう事なのだろうか。) あぁ…そうですね…今はとくにないんで、退院したら何処か一緒に食べにでも行きましょうか (貴方に笑顔を向けた…そして、振り返る貴方に言うだろう。) お見舞い来てくれて、どうもありがとうございます (礼を述べて、貴方を見送ろう。 動いたら怒られそうなので、ベッドからは動かないが…) [Mon 14 May 2007 23:13:49]
炎涼 > 相手が怒っても、挑発なんか乗らなきゃいい。結局は、お前の好戦的な性格か?あれか、自爆愛好家、とか。 (ふう、と小さな溜め息を吐き捨てた。過激な行動派であれば、貴方の首を掴んで揺さ振っていただろうに。どんな反応をしようが興味を示さず、話を進めて行こう。) 年寄りみたいになちゃうしな、そんなに戦いたいか? ( 「脱走したい」 ) ――、おい。安静しなきゃ、足が壊れるぞ。其れが希望なら、直ぐに壊してやろうか。 (双眸を細めた。襲い掛からん、という勢いで接近をしよう。) 嫌だろ、戦う必要がある人生ばかりじゃないんだ。戦わない人生も考えとけ。 (双眸を瞑ってから、開いた。何時も通りに冷静を取り戻す。) …ああ、欲しい物あったら言え。これから調べ物があるのでね。 (息を吐いてから、扉を半分開けた状態で貴方の返答を聞けば立ち去ろうと姿勢を整えた。また傷付いて馬鹿を遣らかす、など知る人でもそうであって欲しくない。誰も傷付いて欲しくない、願いと言え欲張りと言え、仕方が無いものだ。) [Mon 14 May 2007 23:06:14]
アーク=フォース@病室 > (すこし笑みを浮かべる貴方に眼を向けていた。 そして、言葉には答えるだろう。) …相手にも怒ってたし、自分にもイラついてた…そんな感じかな… (…ドアを殴りつける音に、ビクビクっとかなり一瞬あせってみていたとか…変わらず、行動派なのだろうと…実感した。 そして、次の言葉にはギクギクっと反応した。) それは正解ですけど…体鈍るの嫌ですしね…、それに、速く足なおして、外出たいですし… (脱走したい…と言うのは途中で小声で囁いた。 実際、室内にいるだけでは足りない部分があるので、外に出たいと…思っている本心を述べているようです。) [Mon 14 May 2007 22:52:46]
炎涼 > (想像通りに、放り込んだ紙袋を受け取れた貴方を見遣った。金色の瞳は笑わないもの、口許は微かに緩んでいた。) お前の事だ、何か許せなかったんだろうな。 (視線を扉の方へ見遣った。そして、扉に振り向き近付いてから、突然、扉を壊さぬ程度。殴り掛かった。扉の向こう側に、耳を聞き立てるものが居れば、拙い。そんな話だからだ。反論があろうと、そういうヤツが悪い。と追い詰めればいい。鼻を小さく鳴らし、貴方の方へ振り向いた。) ――、本でも読んで置け。お前の事だ、先程まで寝転がったり、無茶を遣らかしてトレーニング遣りかねないから。 (釘を刺して置くべきだ、と一人勝手に頷いた。無茶をすれば、後悔する事になることをきちんと理解させる。) [Mon 14 May 2007 22:44:14]
アーク=フォース@病室 > (色々用事が有って行ったら、自分から荒事に足を踏み入れた。 いつもの自分なら避けたと思うだろうが…過ぎた事のいい訳をしても仕方ない。) …… (扉を開けて入ってきた友人…ばれたら色々怒られそうだとか、後に思った人の一人…無言の視線が少しばかり恐ろしく感じた。) …えぇ、まぁ…ちょっと色々有りまして (突然来た、見舞いの品は受け取れた。 本はコースがずれて危うかった気もするが…何とかキャッチして貴方を見るだろう。) 色々…馬鹿やったとは…思いますけどね (ベッドの脇に見舞いの品を置きながら……ポツリとそんなこと言うだろう。) [Mon 14 May 2007 22:35:42]
炎涼 > (暗黒街に気分転換に訪れ、荒事や問題が発生するのが日常だ。しかし否応に見覚えのある名を聞いた、馬鹿を遣らかしたアーク=フォースだ。始めは疑っただろうに、教会に足を運んでも神父しかないわ。病院に足を運んでみれば、矢張り見覚えがある名があるわ。) ―――。 (未だに無言だ。見舞いに見舞いだ、何か持ってやればいい。移動の繰り返しが多いせいか、無情の表情が更に強い。遠慮が無きに、扉を強引に開けた。見詰める先は、紅き瞳を持つ者へ、だ。)  あー・・・、邪魔するぞ。アーク=フォース、無法の街で遣らかしたそうじゃないか。 (唇を薄ら開けて息を吐いた。そして、貴方の目の前まで近付けば、受け取りやすいように放り込もう。貴方の上半身へ、だ。突然なのも、受け取れる、とある意味では信用をする。) ほら、受け取れ (中身は林檎数個に、医学関連する本ばかりだ。) [Mon 14 May 2007 22:29:00]
アーク=フォース@病室 > (…何だ、この音は…とか一瞬思ったのは、この青年一人、想像したのは 1.あの時喧嘩吹っかけた人が来た 2.知り合いの怒っている人が来た。 等と想像した。) はい…どちら様ですか? (毛糸帽子被りつつ…ドアの向こうの貴方に言うだろう。) 開いてますからどうぞ… (何時もの調子、自分は頭を隠してはいるけれど、紅い瞳はドアに向けていた。 大体、誰だか予想をかけようと思っている。) [Mon 14 May 2007 22:19:35]
炎涼 > (赤髪青年、赤色で統一された衣服に、長い黒衣を纏わせる。その人は、貴方が居るべきである個室の扉の前に立ち尽くしていた。) ―――。 (無言、無情の侭だ。腕の内には、本に果物など入れ込んだ紙袋だ。ちなみに、手でない足で蹴り飛ばしてノックをした。非常識と言われようが仕方が無い。と片付けよう。) [Mon 14 May 2007 22:15:27]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『力が強い音を響いた。それも、扉からノック音――。』 [Mon 14 May 2007 22:11:02]
アーク=フォース@病室 > (ベッドに腰掛けて…大きなため息一つ…実際、この病室は個室なのだが、神父さんの計らいと言うか何というかだろう。) まぁ…情け無いとこ、みられるよりは…いいな (同室の人とかがいたら、許可がでるまで、リハビリとかは出来そうにないので、そこら辺はいいと思う。) さて…と、本でも読むかな… (そして、神父さんが持ってきた本を見て行く、もうほとんど読み終えた本ばかりだ。) …退院したら…本、もっとたくさん買わなきゃな (一冊の本を手にとって、膝の上に置いた。 実際、ベッドに座っている方が…寝ているより自分は楽な体勢だと思う。) [Mon 14 May 2007 22:09:30]
アーク=フォース@病室 > (うわべの傷自体は塞がっているんだから…大丈夫だろう。 最初はそんな考えだった。 動かなければ体が鈍るし…脱走も出来ないとか、多少の出来心です。) …っ (ゆっくりなら、歩けない事もない。 まだ治りきってないのは解る。 看護婦さんや知り合いにばれたら末恐ろしくて、目の前で出来ません。) 治るの…遅いな…まったく (ベットの方に戻りながら、そんな、自分への文句をポツリと言う。)  [Mon 14 May 2007 22:03:49]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが入室されました。 『病室を壁に手ついて歩く、青年一人』 [Mon 14 May 2007 21:58:45]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが帰りました。 『そんな事を考える…久しぶりな時間…そんな時が戻ってくる』 [Sun 13 May 2007 01:54:24]
アーク=フォース@病室 > (一瞬、ギルドを立てるか? と言う考えにもいたるが、それは無理だと思った。 金も地位も名誉すらない。 そんな自分がギルドなんて立てるのは…おこがましいにも程が有る。) ホントに、馬鹿な事ばかり考えるね、自分は…でも…だからできる事もあるし、誰かを守ろうとか…思える…守るっていうのは…まだよく解らないけど (難しい事を考える。 けれど、そんな事を考えるより……今はねむろう…こんな時間まで起きていて…見つかったら、何言われるか知れない。 毛布を被ればその中にもぐった。)  [Sun 13 May 2007 01:52:32]
アーク=フォース@病室 > (ただ、退院すれば入院費の支払いなんかもある。 魔道書、その他もろもろ、買えるかどうか…と言う考えにいたる。) はぁ…やっぱり…お金かぁ (先立つもの、それを考えればため息を吐いた。) 何で…魔女ギルドはあるのに…魔術師ギルドは…在っても微妙そうだな… (なんかポツリと愚痴はいた。 実際、魔法使いは魔女の方が人材に恵まれていそうな、そんな雰囲気がある、故に小規模な男の魔術師のギルドは有っても…大規模…今の魔女ギルドのような魔術師ギルドは…ないのだろうかと思う。) [Sun 13 May 2007 01:43:36]
アーク=フォース@病室 > (あの喧嘩の一件でいろんな事を、少しだけ理解できた気がする。) ああいうのを…八つ当りって言うのかもしれないけど…ね (自分が、解らない。 そんな、イライラを抱えて…それを、ただぶつけたかっただけじゃないだろうか?) それでも、後悔するのは…あの時の事だけ…で良い (あの行動で、少しでも理解できることが有ったなら…それで良い、怪我して入院してる間は、有意義すぎる時間をすごした。) 戻ったら…これからの事を考えなきゃな…… (戦うにしろ…戦わないにしろ、それも選ばなければならない。) 魔術の研究とか…良いかもしれないけど… (一人でそんな事できる訳がない。 一人でやれる事なんて、天才でもなければ微々たる物だと思う。) まぁ…そういう事は、退院してから…かな (呟けば、紅い眼は…外に向けた。) [Sun 13 May 2007 01:32:34]
アーク=フォース@病室 > (もうすぐ、教会には戻れるらしい……実際、無理をすれば今の所、歩けなくはない。 実際問題、刺された傷はうわべはきっちりと治っている。 問題は厄介な関節の炎症位なものだろう。) ……ずいぶん…ゆっくりしすぎたかな… (また、考え、悩む時に戻る。 この入院中は何も考えず、読書等に没頭できた。) ……戦わないでいる事は簡単だけど (戦いたいと思うのを、悪魔の血のせいにして…誰にでもありそうなものだ…戦いたいとか、そう言う感情は誰もが持つものだろう。 そう思うのを自分に流れる血のせいにしていたかも知れない。 そう考えた。) [Sun 13 May 2007 01:22:09]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『ベッドの上…上半身起こしながら考えている、青年一人』 [Sun 13 May 2007 01:14:19]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『…色々と考えながら、眠りにつく』 [Sun 29 Apr 2007 00:09:48]
アーク=フォース > (貴方から放たれた言葉は、最初から0で有ったような…そんな物言い…それが自分にはとても辛そうに見えた。) …それは…辛すぎるよ…絶対… (周りに誰もいないのは悲しい事だから…触れるものも無ければ、触れようとしても触れられない。) あぁ…うん…ありがと (嫌いじゃないそういわれて嬉しくもあった、そして、渡された花と花言葉を聞いた。) どんなでも、もらえれば嬉しいと思うよ、…黒紫さんだって自分に無い物…持ってるよ、絶対… (自分なりにやっていけば良いと言うのは、賛成だと思う。 そして、礼の言葉を言われれば、見送るだろう。) どういたしまして…黒紫さん、ありがとう… (そして、見送れば、また毛布を被って、考えながら寝るのだろう。) [Sun 29 Apr 2007 00:09:12]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 『 ありがとう、… アーク … 。 』 [Sat 28 Apr 2007 23:56:27]
黒紫 > ( …――貴方から 種族を明かされ、疎外されることを「辛い」と口にする 貴方に黒紫は 告げるでしょう。 ) ……別に…?…  例えば、さ… 最初が壱なり弐なり在ったとして、それが減ってしまったなら 「辛い」 と思うと思う。でも…、…… 最初から零だったら …?…… 人の心。とか、一緒に見つけて行こう。とか … 甘ちゃんだよね、アークってさ ……でも 嫌いじゃないな、そういうのも 。 ――長居したね、帰るよ …そろそろ。 ( 云って、着物の袂より出し…貴方に差し出すのは 一輪の薄紅色の花でした。 ) … お見舞い。どんな花が良いのか、知らないから… ……花言葉は 生まれながらの素質 。 アークは 俺に無いものを持ってる、アークはアークなりに遣ってけば良いんじゃない? ( 云って、扉へと向かいます。 ――ふと 振り返り、 )( 扉の向こうに消える 直前の言葉、は―― ) [Sat 28 Apr 2007 23:56:00]
アーク=フォース > 少なくとも、自分よりは、確りしてると思うよ (大人びているようにも見える、けれど、それもいいと思う。 そして、妖怪と告げられれば、自分も告げなければならないと思う。) そっか…妖怪か…自分も、似たような物かな、父親は悪魔だし…母親は天使と人間の混血らしいんだけど、何処で漏れたか、自分もそれで苛められてきた、けどさ、一人にされたりするのは、辛いよね… (自分の種族の事は、さらりと言いつつ、貴方を見て言うだろう。) でもさ、人の心有るんだから…人として生きることは出来るよ、コクシさんだってそうじゃないかな? 望めば叶うって言うのは嘘かもしれないけど、それなら叶うように動いてみれば良いかもね、ダメ元でさ…  (自分はそうやって、体を鍛えた節が会ったりする。 そして、拒絶なり、道なりと言われれば、言うだろう。) 自分は誰かに道を示す事は出来ないけど、こうやって話しながら、道を見つけたりする事は出来るんじゃないかな? どちらにしても、自分がいなければならないとは思うけどね (自分は、誰かに道を示せるほど大層な者ではない、だから、一緒に話すことはできる。) [Sat 28 Apr 2007 23:31:50]
黒紫 > ( 確りしてる。 …と云われると黒紫は、人差し指で軽く頬を掻いていました。 ) …――してないよ、確りなんて―― 。 ( … 灯した炎 見遣った黒紫は、貴方へと視線戻します。 ふッ…と 炎は掻き消えて。 )  ……俺は アークとは違う 『妖怪』 ――そう 呼ばれる存在…、皆とは違う …それだけで疎外されてきた、だから……俺は望んだりしない。望めば叶うなんて 嘘だ、 そう思ってきた … ( 云い終えて、貴方を見る黒紫は ) 俺はアークを否定するつもりはない、でも… アークが俺に違う道を示したいと思うなら 俺は拒絶するつもりもないよ。 ―― … でも アークが 『いなくなったら』 それも出来ないよ、…ね 。  [Sat 28 Apr 2007 23:17:01]
アーク=フォース > (自分と言う存在が、貴方に住んでいることなど、この青年は知らないけれど、初対面の時とは徐々に変化が現れているような、そんな気はしているようです。) そうだね、コクシさんは確りしてる物ね…… (そして、同じく友達といってもらえたなら、少し嬉しかったけれど、表情にはしなかった。) 自分の事も守れないのに、他人を守る事は出来ないから…ね、それは解る (紫の焔を見つつ言うだろう。 別に驚いた風でもなく、恐怖があるわけでもない。) 誰かを守って、自分だけいなくなる、何て、悲しい事にはしたく無いしね (その炎から視線外して、貴方を見て言うだろう。 その瞳の紅は少し輝いていた。) [Sat 28 Apr 2007 22:59:29]
黒紫 > ( ……天邪鬼の影も 吃驚しています、黒紫は気づいて居りませんけれど… 貴方のことで知らずうちに激昂してしまう程、黒紫の中での貴方のパーセンテージは結構な割合を占めていると思われます。――その大半は、天邪鬼の存在意義を持つ 『彼』 で埋められているのですけれども。 頷く貴方を、見遣る黒紫は 意外そうです。 )   … 良いよ、別に……、俺は アークに手ェ引いて貰わなきゃ歩けない子供じゃない。 こんな俺でも、アークがそう云ってくれるなら…… 俺にとっても、アークは トモダチだよ。その トモダチからアドバイス、 人の事守りたいンだったらまずは自分守ること…、……そうじゃなきゃ 二兎を追うもの一兎も得ず。になるよ …? ( くす… 微笑む黒紫は、貴方の傍ら …自身の手を差し伸べます。貴方が見るなら 其の掌…… ぼぅ…ッ と紫の焔が灯るでしょう。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:51:07]
アーク=フォース > (何時もの、貴方からは想像できないような言葉が飛んだ為に、多少なり驚いたようです。 けれど、その言葉を聞いて…普通の何時もの笑みを浮かべた。) そうだね…自分が譲っちゃ行けないところまで…馬鹿にしたら、自分にも、それに馬鹿にも失礼だね… (そして、友達なのか? と問われれば、頷くだろう。) 少なくとも、自分はそう思ってる、守れるかどうかは…別としてね (そんな事、いいながら、貴方を見ているだろう。)  [Sat 28 Apr 2007 22:34:56]
黒紫 > …―― な … ( 何故でしょう、『その時』 黒紫は貴方の笑み――僅かな自嘲に、気付いていました。と、 同時に。 ) …… 馬鹿を馬鹿にした方が馬鹿なんだから…――ッ!… 馬鹿にしか出来ないこと が、アークが本当に譲れないモノなんだろ!? …だったら ……だったら 馬鹿になりきれよ、馬鹿を馬鹿にしたら馬鹿に失礼だろ…ッ! それってアークの譲れないモノも馬鹿にしてるって事になるんだから―― !! ( 思わず 声を荒げてしまいます、ハタと我を取り戻せば ) …―― ごめん、云い過ぎた。 こんな俺が アークの…、…… 友達 …? ( 決まり悪そうに 貴方を見遣ります。先ほどまでの激昂は 既に陰をひそめていました。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:27:58]
アーク=フォース > (自分らしいといわれれば、そうなのだろう。 自分から自分らしいとは、言えない。) そうだね……馬鹿にしか出来ない事って、あると思うしね (笑み浮かべて、そんなこと言うだろう。 ほんの僅かの自嘲交じりの…。) 自分のせいって… (そして、自分にとっての貴方と言われれば、やはり少し考え込むだろう。) 自分にとっての、黒紫さんは…守りたい大切な人の一人かな、自分の中では「友達」とも言うけど…ね、でも、自分の事も守れないのに…守れるかなんて、解らないけどさ… (それでも、友達と決めた人は守りたいと思ってしまう。 それが悪魔だろうが、混血だろうが、己も混血であるが故の思想なのかもしれない。 けれど、守るとは何か…それはよくは解らない。) [Sat 28 Apr 2007 22:13:21]
黒紫 > ( …思考する 貴方の沈黙に言葉を待っていると、告げられた それに黒紫は。 薄っすらと微笑浮かべて、云うでしょう。 ) …――――  アークらしい…、…ね 。 ( その 笑みは、柔らかく。 揶揄するようなそれでは ありませんでした。 何で。と尋ねられると、一概に応えようとはせず。 ) …… さっきの 訂正するよ、アークの所為だ。 ( 不穏な言葉 添えて、 )  訊きたい事、増えたよ ――… アークにとっての 俺 は、 『何』 …? ( そう 問い掛けて、貴方の言葉 待つでしょう。 ) [Sat 28 Apr 2007 22:01:56]
アーク=フォース > (其処を利く気がないのは幸いでは有りますが、それが微妙に行動理由と直結しているので、考え込むようにして言うだろう。) 理由はさ、ホントに馬鹿みたいだけど、誰かを平気で殺したり、傷つけたりする奴に腹が立った… (昔の事件を起こした時の自分を見ているようで…ものすごく腹が立つ…そして、自分を探してたといえば…言うだろう。) …なんで自分なんか探してたの? (まして、力説してると、何でだろうと、頭に?が浮かんでいる様子である。) …? (視線そらして、頬赤くした貴方を見れば、小さな笑顔を浮かべた。) [Sat 28 Apr 2007 21:49:13]
黒紫 > ( ……教えない。 云われてしまえば、モトより追求するつもりなど微塵も無かったのでしょう。 ) …… クス …  …別に? 俺はアークに云いたい事云っただけ、だから ……アークから幾つも訊き出そうとは思わない。訊きたかったのは 一つだけ―― 今回 アークの行動理由… それくらいは知る権利在ると思うからね、アーク捜して数時間歩き回った身としては…! ( おや、妙に力説しています。――聞こえた貴方の ありがとう には、 ) …―― 別に …? ( ふィと 視線逸らしてしまうでしょう、その頬は幾分紅く染まっているように見えるでしょうか。 ) [Sat 28 Apr 2007 21:40:52]
アーク=フォース > (貴方の言葉を聞いて、目を閉じた、誰かに頼りすぎて、答えを求めてもどうしようもないはずなのに、頼るからいけない。 そんな事を考えながら、貴方の言葉に答えるだろう。) 譲れないものか……、有るって言えばあるね…教えないけど (他人を平気で傷つけた後の光景や、誰かが人を平気で傷つけていく光景は昔の自分を見ているようで嫌だから……。 目を開けながら、貴方を見て言うだろう。) コクシさん、ありがとね…来てくれて (多少解った、その中で、自分も相手を少し傷つけたのは多少はいけない事だとは思う。)  [Sat 28 Apr 2007 21:26:18]
黒紫 > ( …―― 此方を見遣る貴方の 瞳は、黒紫を見ているようで 違う 『何か』 を見据えようとしているような… そんな視線に黒紫は ―― 軽く肩をすくめて見せるでしょうか。 )  ……イミ無いよ? 俺を見てても、さ … 俺は 『答え』 じゃないし 俺は 『答え』 なんて持ってない。でも ……一つだけなら云える、かな…。  譲れなかったンじゃない? アークは、……さ。自分のシンネン持ってる人ッて―― 譲れないモノが 在ったんじゃない?アークには 『その時』に、…さ 。  [Sat 28 Apr 2007 21:14:18]
アーク=フォース > (お人よしは正解だと思った。 他人を見捨てておけるほど、自分は冷たくもなれない。 そして、顔に浮かべるのは少しの自己嫌悪だろうか。 それでも答えるあたりはお人よしというか、他人を信頼しすぎているというか…。) どうしてだろうね、自分にも、自分がよく解らないんだよね、何であの時、自分は喧嘩なんか吹っかけたのかとかさ… (戦いたかったか…それとも、相手に対する怒りだったのか、二つが混ざっていたようにも思うけれど、はっきりしない。 貴方に向ける瞳は、そういうわからない部分を見ているような、そんな目で見ているだろう。) [Sat 28 Apr 2007 21:04:00]
黒紫 > ( パタン。 ――後ろ手に扉閉めると、上半身起こしている貴方の傍らへと 歩み寄るでしょうか。 「馬鹿やった…」と聞けば、くちもとに薄っすらと笑み浮かべるでしょう。そして貴方に告げるは… )  …確かに、ね …―― アークの事は馬鹿が付くほどお人好しだと思ってた。 まァ …、……正直 此処まで馬鹿遣ってくれるなンて予想外だったけどね? ―― …で アークは「自分」見失うくらい何で馬鹿やらかしちゃったワケ … ( それ は、疑問形でありませんでした。応えようと応えまいと… それは貴方のジユウと云うつもりなのでしょう。 ) [Sat 28 Apr 2007 20:53:44]
アーク=フォース > (実際、足が痛くて外出できない状況、保護者の神父さんにとっては、脱走しないからいいのだそうな。) コクシさん、久しぶり…ですね (乱れた毛布直しながら、入ってきた貴方を見た、ついでに植木鉢の植物にも目を向けた。) らしくもなく、馬鹿やったからね、自分……ホントに…ね (喧嘩して、負けた。 心の方も体の方も、神父さんにも、知人のシスターにも今はゆっくり休んで、好きなことでもしてみろといわれた。 貴方に向けるのは苦笑いで…貴方を見るのは黒では無く、紅い瞳。) [Sat 28 Apr 2007 20:45:09]
黒紫 > ( ……何方ですか。 との、聞き慣れた声が聞こえると )  アーク…?…… 黒紫、だけど ―― 。 ( どうぞ。 促されてノブに手を掛け、ゆっくりと扉を開けると… 視界に飛び込んできたのは 聞き慣れた声とは何処か異なって見えてしまう 貴方の姿で。 ) …… 気になって、聞き回ったんだ …アークのこと… そしたら、此処 に辿りついた 。  [Sat 28 Apr 2007 20:38:42]
病室の病人 > (その病室の病人はベッドで上半身だけを起こしていた。 病院できるような服をして、髪の毛を隠す為に毛糸の帽子を被っている。) …… (さっきまで寝ていたのだろう。 僅かに汗のにおいのする服、魘されていたのであろうか、毛布は多少乱れていた。) 鍵ないですから、どうぞ… (そういって、入るように促すだろう。) [Sat 28 Apr 2007 20:32:51]
お知らせ > 病室の病人さんが入室されました。 『「何方ですか?」 と答えるのは聞きなれた声だろう。』 [Sat 28 Apr 2007 20:26:37]
黒紫 > それにしても …――ちょっと気になったから、久しぶりにからかおうとして捜してみただけなのに …その結果 暗黒街数時間歩き回ることになった挙句 …結局収穫はゼロ…!最終的に こんなとこ来て何してるンだか…、 ( 肩をすくめる黒紫に、鉢植えが 応えます。 )( 「切ないでござりますです、黒ちん…!…… ぼくちんは聞いているだけで黒ちんの片思いに涙が出てきそうでござりますですよぅ……」  ヨヨヨ…と泣き崩れる素振りな それに、 )  … 誰が、 誰にカタオモイしてるって …? ( 「違うのでござりますですか?黒ちんは… その、『アーク君』を陰でひっそり見守っていたのではないのでござりますですか ?」 ) 引き抜いて火にくべてもイイんだけど…?… それに俺が従うのは『あの人』だけだ… ( 「…―― 破廉恥でござりますですよ、黒ちん…! …既に心に決めた人が居るのに、他の人間に靡くなんt 」 )  あの人…、と俺とは そんな浮ついた関係じゃ、ない… ( ギスギス★フィーリングトーク繰り広げる黒紫とナゾノクサ[注:否、ポ○モン]は 漸く部屋の前に辿り付きました。 …――扉に手を宛がって、ノックを 数回。 )(  気付いて貰えるでしょうか。  ) [Sat 28 Apr 2007 20:20:29]
黒紫 > ( …――唐突に 天邪鬼な少年は切り出します。 所は病院、廊下をテクテク歩いているところですね、その手にはお見舞い必須な 果物の盛り合わせ。を用意出来るハズもなく、一鉢のアヤシイ鉢植え手にしています。 )  決め手なかったな、お前の名前―― ( 手にした鉢植え、見遣れば ) で。考えてみたンだけど…―― マンドラゴルァ って、如何 。 ( 何かのたまいます、それを聞いた鉢植えが カナキリ声を挙げそうに―― なるのを手で阻止した黒紫は、 )  場所を考えろ、 …――これ以上病状悪化させて如何する 。 ( そんな 植物と語り合うアヤシイお見舞い客は、知り合いの部屋を目指しているようです。 ) [Sat 28 Apr 2007 20:11:59]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 『 そう云えば―― 』 [Sat 28 Apr 2007 20:05:20]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『中々、夜に眠れないのは…困る物だと思った…昼寝の長すぎ』 [Wed 25 Apr 2007 22:56:11]
アーク=フォース@病室 > (本の内容はありふれた小説や、白魔術を学んだ時の資料…久しぶりに読んだら、色々とのめりこんでしまう物でずっと、本ばかり読んでいる。) その内、喋る事忘れそうだな… (神父さんと話すときなんて、自分が少し答えるだけになっているので…非常に、無言の時間が長い。) まぁ…とりあえずは、色々休みながら、考えればいいか… (そんな事いえば、本を閉じて、ベッドの寝転がるだろう。) [Wed 25 Apr 2007 22:54:53]
アーク=フォース@病室 > (黒魔術師のギルドって、あるんだろうか…むしろ、魔法の基礎になるカバラを学ぶのも悪くは無いのだけれど…黒魔術はいけないだろうとか色々考えているようすなようです。)  とりあえず、そういうのは退院してからか… (それに、働かないと、何も出来ない。 せめて、仕事は好きなことをしたいとか考えているようです。) 動けないのが、つらいなぁ… (自業自得、自分で喧嘩吹っかけて、負けて、ボロボロになった、嫌な光景で晒されるのはなれてないことも無い、堂々としていれば、変な噂はいずれ消える。 そんな事を思いながら、また本を読み始める。)  [Wed 25 Apr 2007 22:45:01]
アーク=フォース@病室 > (本を読みながら、そんな他愛も無い考えをめぐらせていた。) 外の景色見るか、本読むかしかないって言うとね… (やる事がそれ以外に無い、病院食が美味しく無いという噂は、そこそこに外れてはいるようだが…自分の手作りの方が美味しいと思うのは必然だった。) 退院したら、まず先にやる事…料理に決定だな… (そんな事、ポツリと呟いた。 その後に考えていた事は、働くなり、何なりの事…戦う覚悟の無い物が傭兵や自警団などになれるわけが無いから、それを考える。) 白魔術は向いてない、けど、魔法は好きだし…体動かすのも…まぁ、嫌いじゃないし (図書館で本にまみれるのも悪くは無いが、考えるのは、術師のギルドに入ろうかと考えた、白魔術以外の…) …思い浮かぶのが…カバリストと魔女しかないって…なぁ… (ため息が漏れた。) [Wed 25 Apr 2007 22:34:06]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『入院生活、動けないとは…』 [Wed 25 Apr 2007 22:25:30]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが退室されました。 『言われた言葉に、少しだけ顔青くしたとかなんとか…』 [Tue 24 Apr 2007 23:40:50]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『次はない、と思いなさい。 ぴ、と指たてて』 [Tue 24 Apr 2007 23:39:21]
アーク=フォース@病室 > 無理に、とは言いませんよ、それに、無理やり動こうと思えば動けない事もないですし、魔女ギルドとかに神父さんに頼んでみる手もありますから… (つまり脱走の可能性…試みるのはいつもそんな、碌でもないことばかりである。) 来てくれただけで嬉しいんですから、それに、フルーツとかもお金がかかりますし…ね (そんな事言いながら、病室の外に行くあなたを見れば言うだろう。) 今度からは、もっと気をつけますね… (そんな風に言えば、枕もとのイチゴ見て、貴女を見て言うだろう。) [Tue 24 Apr 2007 23:37:03]
ジャスティス > う、うーん……魔術書かぁ、もしも手に入ったら、もってくるわね。 (盗品市とかで置いてるかな?と腕を組んで首を捻りながらも立ち上がって……) いいわよ、余計な気を使わなくて。まるで果物の押し売りにきたみたいじゃない。 (手をひらひらさせて断れば、お大事に、と告げて出て行こうとして……) [Tue 24 Apr 2007 23:32:05]
アーク=フォース@病室 > 理屈だけ覚えても、実際使えなきゃ…意味はないですけどね (基礎の基礎の部分は知っている、だけど、理屈で全部片付くかは少し不安な自分がいた。) 色々、やる時は気をつけます。 (ほしい物…といわれれば、首を横に振るだろう。) いえ、来てもらえるだけで、嬉しいんで、強いて言うなら、魔術書…とかですかね、神学の本は神父さんがきっと持ってきちゃうと思うんで… (昔から興味のあるもの、それに手をつけるのもいいかもしれないじゃないか…そんな事を思いながら言うだろう。) あと、お見舞いのフルーツのお金とかは、退院したら、まとめて返します (そんな事いえば、笑みを浮かべるだろう。) [Tue 24 Apr 2007 23:28:28]
ジャスティス > うーん、どうなんだろう? ちょっと、私は魔法自体がさっぱりだからなんともいえないけれど……感覚だけでやっちゃうのも色々とまずいんじゃない?勘と手癖だけでやってたら後々困ることになった……って人もいるし。 ……左官屋さんの話しだけど。 (ちょっと自身なさそうに言って) さて、と。またチョコチョコ寄らせてもらうと思うけど……欲しいものとかある? [Tue 24 Apr 2007 23:22:45]
アーク=フォース@病室 > まぁ、書かないよりは、マシだとは思いますけどね (そして、本なり、何なりの事を言われれば言うだろう。) 生憎、自分は白魔術には向いてなかったみたいで、第一、魔術とかって…本とかに書いてる理屈より…直感が大事じゃないかと思うんですがね… (勝手に考えてる自論を述べる。 実際、大学の魔術課にいきたかったりした事もあったが、教会からでは、学費や仕事云々に不安が残るので…結局大学は諦めた。) [Tue 24 Apr 2007 23:13:24]
ジャスティス > 収まるかは、ちょっとわかんないけれども……やらないよりははるかにましね。 (今度一式もってくるわ、と頷いて) あら、いいじゃない、こんな時くらいなものよ?落ち着いて本なんて読めるのは。私も入院した時は神学の勉強のおさらいをしたものよ、せっかくだからじゃんじゃん読みなさいよ。 [Tue 24 Apr 2007 23:08:18]
アーク=フォース@病室 > 詫び状入れて、収まるならいいです (顔をゆっくりと上げた。 紅い瞳を見せていうだろう。) …多少なり自分の勘違いも合ったかもしれませんし…ね、例えば…「人を殺した」とか…殺してもいないのにそう思って、腹を立てて… (躓いてばかり、何かをしようとすれば、躓いてる。 頭も心も休めてすごしなさいといわれればいうだろう。) そうも言ってられそうにないですよ、久しぶりにこんなの読んだら… (そして、指で示すのは、神父さんが持ってきた、自分が白魔術の事について学んでた時の本、魔術書や参考書に近い物である。) [Tue 24 Apr 2007 23:05:06]
ジャスティス > そうね、それはいえるわ……。 今度、手紙でも書きなさい、ケンカ売った相手に詫び状を。ああいう人たちはね、凄くメンツにこだわる、そういう商売なんだから、またであったら下手したら殺されちゃうわよ? (色々悩むのはいいけれど、悩みながら歩いていると躓いてしまう。しばらく病院暮らしだし、のんびり頭も心も休めて過ごしなさい、と忠言して) [Tue 24 Apr 2007 22:56:17]
アーク=フォース@病室 > それが解らないんですよ…ホントに…、それに、気構えも何もなっていないのに、暗黒街に言ってた自分が、馬鹿だったのかもしれませんね… (目を覗き込んだならば、この青年の瞳の紅は若干何時もより強い程度かもしれない。) こんな、自分もわからない状態で居ても、きっと、迷惑でしょうし…ね (そんなこと言いながら、俯いた。 実際、考え込んだら、どうなるか知れないから、考えないでいた。 けれど少しでも考えたら、自分が解らない。 今のこうしていつも喋ってる自分が本当に本心なのか、何処かで感じた、戦いとかを望んでいるのが自分なのか…解らなくなりそうだった。) [Tue 24 Apr 2007 22:47:16]
ジャスティス > 闘いたかっただけ、って、ただのチンピラよりたちが悪いじゃない……あのね。もう、暗黒街には来ないほうがいいわよ?アークくん、真面目だから肌に合わないだろうし……、ちょっと刺激も強いだろうし、ね? (心配するように表情をゆがませながら、目を覗き込んで) [Tue 24 Apr 2007 22:40:10]
アーク=フォース@病室 > (髪の毛の事言われれば、きっとこの青年は反発します、少なくともこの青年の保護者の神父はそんなことしてませんです。 多分) ジャスティスさんに迷惑をかけたこと… 喧嘩を吹っかけた事自体は、間違いじゃない… (変な意地を見せて、そんな事いうだろう。 そして、続けるだろう。) 誰かを平気で傷つける人に腹が立ったからかもしれませんし…戦いたかっただけかもしれません…それがよく…解らないんで (あの時は気持ちが色々変だった、その気持ちをかき混ぜたような、それとも違う物もあったような、そんな感じがした。 そして、少し、外の方に目を向けた。) [Tue 24 Apr 2007 22:38:37]
ジャスティス > (髪の毛のことは、そっとして置いてあげることにした。まぁ新婦になるとすれば、手間が省けたじゃない、とか言おうとも思ったがなんとか思いとどまった) ……何を、どう反省してる? (しばし黙った後、表情から険が取れる。椅子に座りながら、口を尖らせて尋ねて) [Tue 24 Apr 2007 22:31:31]
アーク=フォース@病室 > 歩き回れない事以外は問題ないです。 (起こってる様子に、こっちも不器用気味に言うだろう、頭は毛糸の帽子被ってるので見事に隠し通してます。 そして、枕元にイチゴ置かれれば言うだろう。) …わざわざ、すいません…それと、ごめんなさい… (そういいながら、あなたを見ているだろう。) [Tue 24 Apr 2007 22:25:06]
ジャスティス > 今晩は、アークくん、怪我は大丈夫? (そう言って入ってきたのは、一人の修道女。ちょっと怒った様子だけれども、心配はしているようであれこれ尋ね、枕元にお見舞いのイチゴを置いて) [Tue 24 Apr 2007 22:21:10]
アーク=フォース@病室 > (部屋の戸のノック音が聞こえれば、貴女に答えるだろう。) どうぞ、開いてますよ (そんな風に言えば、本を閉じるだろう。 実際動いて開けられればいいのだが、現在、それが出来ないので、答えるだけに留めるだろう。) [Tue 24 Apr 2007 22:17:00]
ジャスティス > こんこん。 (軽いノックの音が病室に響く。もしも、入室を許可してくれるのなら、そっとドアが開き、そこから青い髪をした女の顔が現れるだろう) [Tue 24 Apr 2007 22:14:43]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 24 Apr 2007 22:07:42]
アーク=フォース@病室 > (今回の事は、自業自得、変に首を突っ込みすぎた。 けれど間違いだとは思わない。 後悔した事といえば、早とちりで「あの人が誰かを殺した」と、そう捕らえていた事かもしれない。 実際それでも、誰かを傷つけているように感じていれば。 同じような事になっていただろうと思う。) 魔術って、理屈よりも直感とかの方が大事だと思うんだけどな… (自分がやられた時のこと考えながらも、本をよんで呟いた。) …そういえば… (何か、思い出して、顔青くした。 …神父さんには朝方起こされて、大分説教をされた。 暗黒街なんぞ行くからこうなると…そういわれた。) まだ、説教…されるかもしれないな (本を読みながら、色々、頭めぐらせた。 そして、ため息が漏れる。) [Tue 24 Apr 2007 22:03:16]
アーク=フォース@病室 > (正直に言うと、ただ寝るのが嫌だから、こんな状態、服装は普通に病服というかパジャマというか、そういうものを着ている。) …ふぅ (息はいて、よくよく見れば、自分のいる病室は、窓際のようだった。 外が見えるのは救いといえる。) 月は出てるかな… (窓からは影になっているかもしれない。 そんなこと思いながら見ていた。 動いて見に行きたい所だが、生憎両足が辛いので、今日の昼に脱走しようとして、悲惨な事になった。 というのは別の話である。) 本を持ってきてくださいって…頼んだけど…まさか、これをもってくるとはね… (白魔術師の勉強してた時に、使ってた本というか魔術書というか、教科書というか…神父さんに図られたと思ったが、暗い事考えているより、こういうものを読んでもいいと思った。) [Tue 24 Apr 2007 21:51:11]
お知らせ > アーク=フォース@病室さんが来ました。 『病室のベッドの上で、上半身起こした状態で…』 [Tue 24 Apr 2007 21:43:10]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 エリエッタ・嘉村、復職 』 [Mon 23 Apr 2007 21:21:39]
エリー > ( 少し長すぎる休暇だった。 冗談抜きに脚が衰えてるのが分かるし、ようやく何とか目が見えるようになれば、今まで口答だけで進めていた報告も改めて纏めなければならないだろう。 情報戦が命のバックアップが閉じ篭って居たのだから、また最新の情勢を調べなおす必要もある。 一体葬って終わりではないのだ。 残念ながら、今のヴェイトス市では。 ) [Mon 23 Apr 2007 21:05:39]
エリー > ――――お世話になりました。 ( 付き添いの看護士に小さく頭を下げて、軽い鞄を持ち上げた。 荷物は酷く少ない。 担ぎこまれてそのままの入院だったし、物々しい隔離病棟で目の見えない生活をしていたお陰で気を紛らわすような本とかそういうものも無かった。 ) ( 重い扉を閉じて、廊下へ出た。 ) [Mon 23 Apr 2007 20:59:33]
エリー > ( 眼以外の負傷は殆んど無い。 多少打ち身があった程度で、早い段階で救出してくれたハンターには感謝しなければならない。 首筋の吸血痕に触れてみると、まだ少し触った感触があった。 …感染の疑いも無いようだ。 吸血衝動らしきものも感じないし、体質の変化も特に無い。 出来る事が無さ過ぎて寝てばかりいて、元々鈍い身体がさらに鈍った程度。 ) [Mon 23 Apr 2007 20:56:07]
エリー > ( 瞼を覆っていた包帯が取れて数日。 ゆっくりと慣らしていった眼は今、ぼんやりと画像を結んでいる。 全く目が見えない生活を何週間も経験した後になると、殆んど色くらいしか区別できないようなぼんやりとした視界でもあるだけ良いと思う。 色と色の境目を見て大まかな物の形や距離は判断できた。 まぁ、幸い眼球の損傷は軽く、もう少しすれば大体元に戻るというし我慢だ。 ) [Mon 23 Apr 2007 20:52:48]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 退院 』 [Mon 23 Apr 2007 20:47:29]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( もうじき退院。 前を向いて )』 [Sun 22 Apr 2007 17:13:43]
クオ=ヴァディス > ( そう言えば、パーティーに加えてもらった時にも言われてた。 役割分担なんてあってないような物だという事。 『つっこんで』 なんて言葉をそのまま受け止めてすっかり前衛になるような気でいたのかもしれないが… どちらかと言うと何でもしないといけない感じなのだろう。 ココさんについてははっきりと後衛だけど、今まで遭遇したモンスターを前に、多くの場合前も後ろも無かったような気がする。 消えたと思ったら転移してくるとか、そうなると尚更だ )   ( 役割を考えて何かをするより、何が出来るかによって、それら全てが役割になる感じ。 ―――とりあえずヘンルーダと、パーティーメンバーを頼ってトレジャーハンターギルドか。 そう言えば機構ビキニ貴族ちゃんはどうしているだろう。 機構士なら、罠作成を依頼出切るかもしれない――― ) [Sun 22 Apr 2007 17:12:14]
クオ=ヴァディス > ( ―――罠や弓での後方支援なんて、それこそトレジャーハンターの十八番。 きっと冒険商人はその道具を届ける役どころ。 だけど自分はパーティーを見守る部外者ではなく一員で、自分を守るのは勿論、見ているだけでなく障害には一緒に挑まないといけない。 多分自分に出来る事なんて、こっそりと高い理想の何十分の一にも満たなくて、むしろお金さえあれば誰にでも出来る事かもしれないけれど、お金ならあるというのもそれはそれで大事な個性だ。 実はそんなに持っていないとしても、増やす為のノウハウは多少ある。 魔法に頼れば道具を扱うのは得意だし、言われる通り、辺に立ち位置を考えて迷うより、何が出来るかを考えた方が正解に近いだろう。 むしろそれしかないか ) [Sun 22 Apr 2007 17:04:57]
クオ=ヴァディス > ( ちょっとでも興奮して血圧を上げるのは危険? でも寄付なら拒まれはしないだろうし。 医者様に拒まれないとすれば、その程度なら、多分そんなに問題にはならないという事で… ―――事務にでも相談して、大丈夫そうなら書籍ギルドに行ってみよう。 今回の利益がほくほくだったのも手伝ってか、ややお財布の紐が緩いのかもしれない。 あるいは、桜の木の下で会った彼女のためか… もう死んでしまっている人に対して何か出来るなんて、なかなか思えないけれど… それでも何か出来る事をと探して、こんな事を考える。 冒険商人の領分ではないような気もするけれど、何かの縁。 そんな時のためにお金を貯めるのだから、とりあえず掛け合うくらいは――― ) ―――〜っと、でも… ( 装備も整えなければならないと、もしかしたら今回赤字になるカモシレーヌ。 そこに思い至って、苦笑を零す。 装備が整うのだから赤字とは言わないが、ネイティブ村への贈り物に出費があったり、どうも何だ故かお金が貯まり難い感じだ。 積み木崩しの呪い、なんて洒落にもならない ) [Sun 22 Apr 2007 16:44:59]
クオ=ヴァディス > ( 傷を負ってから、もう一月だ。 一年の十二分の一を片足が不自由なまま過ごしていると思うと、長いような短いような。 違和感は残るものの、もう鋭い痛みは引いて鈍痛になった足で音を立てないように床を押しながら、何人もの手に渡って擦り切れている本を手に取った。 多くは幼児向けであったり、もしくは大人向けであったり、その中間のレパートリーに欠しい感じ。 …先日話をした、桜の季節を待ちながら亡くなったという娘さんの事を思いながら、読むでもなく紙を捲る… )   ( もしかしたら、彼女もこの本を読んだかもしれない。 …入院生活が長くなってしまったら、全部読み切れるかもしれない、そんな量だから… )   ( もっとも、他の談話室には別の種類の本があるのだろうし、一概には言えないけども。 ―――もっと、荒唐無稽な冒険譚とか、そんなのを増やしてはいけないだろうかと思う。 …扇情的なものは、勿論だめだとしても… ) [Sun 22 Apr 2007 16:22:50]
クオ=ヴァディス > ( まずぱぱっと 【川熊】 の毛皮を捌いて、【鈴女の髑髏】 を鑑定に出し、報酬のオマケと言うかそちらがメインっぽい 【雌雄一対の人形】 も含めてどう分配するかを相談しないと。 髑髏は魔法使いのココさんが持つか、荷物になって適さないようならオークションでどうだろう。 手押し車のブースターとして使えるかもしれないけれど、魔力回路を構築できるような技師の知り合いがいないからこれは微妙だ。 ジョリー・ロジャーはデザインとしては好きだけど、自分が身に付けるとなるとやっぱり悪役っぽい気もしてしまうし――― いや義賊というのも捨て難いかな。 さておき。 人形は、ナナオさんと先生で持てば良いような気がする。 毎回先生が同行するわけではないのなら、その間はパーティーで使えば良いかもしれないけれど――― )   ( 昨夜友人の考えていた用事と比べると何かこぅ最後まで即物的。 そんな事は知らず、松葉杖の取れた眼鏡の娘は、談話室の隅にある本棚の前に立って… 良くも悪くも地味めな感じのする作品群を目で追っている ) [Sun 22 Apr 2007 16:04:49]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( そう、やる事は多い )』 [Sun 22 Apr 2007 15:51:32]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『(やる事は多い。――そう思ったら、眠気に素直に身を委ね、瞼を閉じた)』 [Sun 22 Apr 2007 00:40:40]
ナナオ@病室 > (ヴェイトスの外にちょいと出る事になるけれど)―― 鈍った身体にゃ丁度いいリハビリだろ。 (苦笑する。)  [Sun 22 Apr 2007 00:39:30]
ナナオ@病室 > そっか、桜! オルパーに持っていくッて!…あっ…あー…不味い。フォーウンの桜も終わっちまうよ。 花芽の硬いうちに何とかしなきゃいけないのに…!  最悪花が終わった後になるな…。 んー……こりゃ、明日あたり、ちょっと図書館にでも寄って、ガーデニング関係の資料探さなきゃ。 ( …一番遅く咲く桜だって、間に合うかどうか。 ) 一応、妖精の泉周辺回るかなー…。 [Sun 22 Apr 2007 00:34:32]
ナナオ@病室 > (やらなきゃいけない事。 ――ちょっぴり大変そうな事。 …悪い頭で必死で考えて、もう一度窓の外を眺めた時だ。 その「答え」があった) ……あ、そっか。 桜だ。 (ぱ、と目を見開いた) [Sun 22 Apr 2007 00:24:25]
ナナオ@病室 > ――――……。 (なんだっけ。) ―――………。 (頭の後ろに手を回して、仰向く。) ―――…・…。(再び寝返り) ―――……。  (喉元まで出掛かってるんだ。 そう。 そう―― )  [Sun 22 Apr 2007 00:20:53]
ナナオ@病室 > (山済み。 済んでいるらしい。山積みの方だろう。 ) ……。 (退院したらやらなきゃいけないことを思い浮かべていると、ふと、引っかかる事が)  ……?  (だけど、思い出せない。 )  ……あれ、なんだっけ? (ごろりと寝返りをうって、室内を見回す。カーテンで仕切られた病室は、明かりもない為、真っ暗だ。 …僅かに窓から差し込む月光も、カーテンに遮られて、部屋の奥を照らせない。  ――カーテンの向うでは、相変らずの面子が「ぎぎぎ・ぐごご」と平和な鼾をかいている) [Sun 22 Apr 2007 00:15:12]
ナナオ@病室 > (相部屋の窓際。ベッドの上でごろりごろりとしていたら、何時の間にか四月も後半だ。 窓の外の小さな桜も、今じゃ蒼い葉っぱを目いっぱい天に伸ばして揺らいでいる)  いよいよ明後日退院かー…。先ずは部屋の片付けからだよなー。それから、給料貰いにいってー…。 あー…今月給料もらえないかもな。 そういえば。 (寝たきりだったし。) と、なると―ー…この間の報酬の分け前を貰って、ツケ払わないとな。 後、おじゃんにした防具類も新調しなきゃいけないしー…? (やる事は山済みだ) [Sun 22 Apr 2007 00:08:12]
ナナオ@病室 > (腹の傷は既に塞がっていた。 痛みのほうも、無理な体勢をとらなければ、大丈夫だ。) はっやいなー一ヶ月。 ベッドの上でゴロゴロしてるだけで、あっという間だぞ? ――気が付けば、この騒音部屋にもなれてるし。 [Sat 21 Apr 2007 23:59:13]
お知らせ > ナナオ@病室さんが来ました。 『(そろそろ退院日が近づいている)』 [Sat 21 Apr 2007 23:52:23]
お知らせ > 千鳥さんが退室されました。 『そして、手術は無事終了の運びとなった』 [Fri 20 Apr 2007 23:35:47]
千鳥 > 『懐かしいね。昔を思い出すよ』(女医の言葉に苦笑する娘。昔と違うのは、手術台に寝ている患者と、サポート要員。まさか、自分がこの場に経つことになるとは思わなかったが、しかしやるからには全力を尽くそう。かつて自分が助けられたように、今度は自分が誰かを助けるのだ) [Fri 20 Apr 2007 23:35:23]
お知らせ > フェン・メイフォン@手術室さんが帰りました。 『そんな風に意識を落として、そのまま全てを彼女達へと委ねる』 [Fri 20 Apr 2007 23:34:34]
フェン・メイフォン@手術室 > んっ―― (腕に針が刺さる、小さな痛み。 それに、小さく呻く様な声音漏らし――暫しすれば、やがて体に広がる  感覚が無くなる様な、感覚。 一瞬、死ぬ時も…こんな風なのかな? なんて思いつつも、やがて―― ) うん、まかせ… (―― その感覚が意識にまで回れば、彼女達の言葉に最後まで言葉返す事も出来ずに、沈黙するだろう。  静かに、眠る様な姿で ) [Fri 20 Apr 2007 23:27:18]
千鳥 > (呼吸器などという洒落た物がない時代。麻酔の投与は腕に針をさすことで行われる。脱脂綿で消毒し、針を差し込めば、麻酔薬が徐々に徐々に全身を麻痺させていくだろう)ほんの少しだけ、休んでいてください(相手は十分にがんばった。がんばってきた。碌に彼女を知らない自分でさえ思うほど、彼女は強い。だからこそ、休息が必要だ。どんなに強くても、いつまでも耐えていられるわけではない。今ここで、ほんの少し足を止めて、ほんの少し休んでも誰も咎めはしない)『ここからは』  私たちががんばるところです(女医の言葉を継ぎ、気を引き締める。さぁ、ここはもう、戦場だ) [Fri 20 Apr 2007 23:23:36]
フェン・メイフォン@手術室 > (自身が横になる手術台の傍らで交わされる会話。 目を閉ざした侭、それを耳にすれば…小さく息を飲み、そして――) うん、やっちゃって。この手のやり方はあたしの専門外だから、任せるわ(―― 返す言葉は、完全に相手を信頼している事を伝える様なソレだろうか。 その言葉を返して、頷き一つすれば―― 自身に、ソレが投与するのをじっと待つだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 23:18:30]
千鳥 > (相手が手を握る力を緩めれば、自然とこちらの手も離れよう。して、居住まいを正す娘に女医は言う)『準備はいいね?』(はい、という凛とした返事。手術台の傍には、接合部に使う部品が規則正しくおかれている)『よし、じゃあ、2310(ニイサンヒトマル)時。術式開始』(いつの間にか配置されていった看護士達に、的確な指示を飛ばしていく女医。そうして、フェンには麻酔の準備がなされる)『副作用で眠ってしまうけど、かまわないね?』(部分麻酔でも治療は可能だが、相手の不安もあるであろうということで全身麻酔で眠らせることにした) [Fri 20 Apr 2007 23:14:29]
フェン・メイフォン@手術室 > (彼女の言葉への答え、はぐらかした直後に手術室へと入って来る女医達の姿。 それに、また薄目開いて視線向ければ… 一拍分の間の後で顔に笑み浮かべ――) うん、彼女のお陰で順調よ。これでもかって位にね(―― 此方から返す言葉に込めるのは、何かを信じきっている様な…そんな調子の声音。 投げ返し、コクンと手術台の上に横になった侭頷けば… ポツリと「いつでもいけるわ」 と、付け加えるだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 23:07:37]
千鳥 > (はぐらかされて、少しだけ不思議そうに首を傾げたその時。手術室に入ってくる女医と、補助の看護士および医者。その数5人。女医は普段の軽薄ななりを潜め、医者としての真剣な顔で二人を見る)『調子はどうだい?』(手術台の患者に向かって問いかける声には、決して揺るがぬであろう力があった) [Fri 20 Apr 2007 23:03:40]
フェン・メイフォン@手術室 > ん?(彼女の言葉に、薄目開いて様子を窺えば… そこにはマスクをつけた侭、キョトンとした様な様子を浮べているような彼女の姿。それに、小さく苦笑漏らせば… また瞳閉じて、首を左右に振り――) うぅん、ちょっとした独り言ー(――そんな、言葉ではぐらかし… 彼女の手を握り合っていた、自分の手から力を抜こうとするだろう。 そして――) そろそろ、かな?(そのはぐらかそうとする言葉への追撃をさせない様にと… そんな風に、問い掛け、投げ掛けて… みるだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 22:59:30]
千鳥 > はぁ………?(相手の半端にこぼした言葉にマスクの下でキョトンとした顔を作る。それ以上ということは、お友達になりたいということか?なんて、果てしなく相手の思惑とは遠いことを思いつつ)フェンさん?(相手の呟きがうまく聞き取れず、思わず相手の方へ身を乗り出す。手はしっかりと握ったまま)何かおっしゃいましたか? [Fri 20 Apr 2007 22:55:03]
フェン・メイフォン@手術室 > 御客様、か――あたしとしちゃ、それ以上の関係に… いや、流石に今は止めとくわ(下手な事言って、動揺させたらマズイしね… なんて、何時もの調子で吐き出しそうになった言葉を喉の奥へと押し込めれば… 少しだけ苦笑する様な笑み浮べて、その彼女の義手を優しく握り続ける。 握り続けながら…その、鉄の腕に対して安心する様な感情、心に感じれば… 微笑、更に深め――) ここに居たのが、千鳥で良かったな…(ポツリ、小さな呟き漏らしながら… また、瞳閉ざすだろう。) [Fri 20 Apr 2007 22:49:27]
千鳥 > いいえ。かまいません(握り返してくるその感触は、皮膚表面に流した魔力が擬似的な神経を構築することで探知する。こうして人が傍に居る。只それだけで、人の心は安らぐ。自分はソレを何よりも理解しているつもりだ。自分もまた、義父に傍に居てもらうことで安らいだから)お客様からの信頼を得られて、光栄です [Fri 20 Apr 2007 22:44:55]
フェン・メイフォン@手術室 > あっ… (薄っすらと瞳開く中… 不意に、残っていた自分の手へと感じる、冷たく堅い掌の感触。 それに、開いた瞳をゆっくりと彼女へと向ければ… 少しだけ嬉しそうに顔を綻ばせ、そして――) 何か、悪いわね。色々と至れり尽くせりで…さ。 うん、ありがとう――(その、鉄の掌の感触からか… 或いは、彼女の行為からか… 何かを感じたのか、そんな風に言葉投げて微笑めば…此方からも彼女の手をゆっくりと、優しく握り返し――) うん、分かった――千鳥がここにいる事を、信頼してるから [Fri 20 Apr 2007 22:38:47]
千鳥 > (初体験に対する恐怖というものは、一度感じてしまえば中々拭い去れるものではない。ソレは他人がどうこういった程度で和らぐものでもないのだ。だから、自分は行動で示す。相手の傍に近づき、残っている相手の腕を取ろうとする。機械の手のひらで、相手の生身の手を包めば)大丈夫ですよ。私が傍にいますから(相手に伝わる感触は偽者ゆえに固く冷たい。だが、その思いだけは間違いなく本物だ。不安なのは仕方ない。自分程度が傍に居た程度で変わるものなどたかが知れている。だがそれでも、居ないよりはマシ) [Fri 20 Apr 2007 22:34:22]
フェン・メイフォン@手術室 > あー、そりゃ確かに怖いわね… 九歳で、そんな状況に放り込まれたら、あたしなんて『うわー!やめろー!ジャッ○ー!』とか叫んじゃうかもしれないわ(相手が口に出してくれた返事に対し、此方は…自身の緊張と不安を拭い去ろうとする様に冗談混じりに返せば… 一度、視線を彼女から天井へと向けなおして―― また、深い溜息。吐き出し、一度目を閉じれば… 暫し沈黙し ) うん、ありがと―― 自分に言い聞かせて、乗り切るってのは…結構良い事だと思うわ(多分、それだけでも恐怖が幾らか拭いされると思うわね。 と、瞳閉じた侭…少し力強くポツリと。 ソレを吐き出してから、うっすらと瞳を開くだろう、か ) [Fri 20 Apr 2007 22:27:15]
千鳥 > (平静を装いつつも、どこか硬い声音の相手に手術衣で半分以上隠された顔で微笑む)ええ、私のときはま9歳位でしたし。緊張どころかとても怖かったのを覚えています(恐怖を精神で抑え込める大人と違い、精神的にも肉体的にも未熟な子供が見知らぬ大人に囲まれて体を弄繰り回される。そんなことは想像するだけでも恐ろしい。ソレを自分はまだ年端も行かぬころに体験したのだ)でも……『早く義父を殴りたい』と自分に言い聞かせていましたよ [Fri 20 Apr 2007 22:21:52]
フェン・メイフォン@手術室 > 流石に、緊張するわね… (深い呼吸と共に、少女が吐き出すのは…少し固めの声音。 ソレを吐き出してから、視線を傍ら―― 手術衣の少女へと向ければ、少しだけ緊張気味な視線向けて――) いよいよ、かぁ―― 千鳥の時も、やっぱり緊張したモン?(―― なんて、問い掛け一つ投げ掛けてみるだろう。 流石に、手術本番を迎えて少し緊張と不安に襲われた様な…そんな瞳を向けつつ  ) [Fri 20 Apr 2007 22:17:01]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『(その傍ら。手術室の一角に髪をしっかりと束ねた手術衣の娘が居た)』 [Fri 20 Apr 2007 22:07:14]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『手術台の上、身を横たえて… 深く吐息を吐き出す』 [Fri 20 Apr 2007 22:03:05]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『おやすみなさい(去り行く背に言葉を投げかけ、自分も割り当てられた部屋へと行くだろう)』 [Fri 20 Apr 2007 02:17:58]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「うん、寝て体力温存しとかなきゃ」 笑いながら応えれば、看護婦の手を借りて立ち上がるか』 [Fri 20 Apr 2007 02:16:08]
千鳥 > ふ………っく……ふふふっ(相手のあまりにも白黒はっきりした態度と考え方に思わず腹を抱えて笑いをこらえた。彼女と居ると、悩みなんて吹っ飛んでしまいそうだった。ひとしきり笑った後、相手に釣られてこちらも欠伸が一つ)ああ、もう、こんな時間ですね(壁に備え付けられた時計を見れば、もはや深夜を回っている)手術に備えてそろそろ寝ましょうか……(再度欠伸をかみ殺し。席を立った。今晩は病院に部屋が用意されているために、そこを使うように言われている) [Fri 20 Apr 2007 02:14:37]
フェン・メイフォン > そりゃそうでしょ。 ブン殴ってやりたい相手を殴れない侭にしておくのって、反吐吐く程気持ち悪いじゃない、やっぱり――(それだったら、義手付けてでも殴りに行くね、あたしは! と、自信満々に言ってのけてから…此方からも更に笑い返せば… コクンと頷き一つ向け――) そう言う理由で良いのよ、最初に動く理由みたいなモンは―――(そして 「下手に理由こじつけるよりも、シンプルで好感が持てるわよ?」 なんて、更に言ってのければ…彼女の前でガッツポーズ取  った、所で不意に欠伸が一つ漏れる、か) [Fri 20 Apr 2007 01:50:17]
千鳥 > (相手の言葉に今度はこちらがキョトンとする番。なんというか、彼女は自分の上を行っているなぁ、と思わず感心してしまう)驚かない……んですね?(てっきり驚かれるものとばかり思っていたのに、むしろ受け入れられてしまうと思わず笑みがこぼれた。面白い人だ。自分のような人間がみみっちく思えてくるくらいに、豪放磊落で、しかし大切なものを見失わない) [Fri 20 Apr 2007 01:43:32]
フェン・メイフォン > (父親を殴り飛ばす―― その言葉を耳にすれば、少しキョトンとした顔で動きを止めて… また、暫し沈黙。  たっぷり深呼吸一つ分の間を置いて沈黙し続けていれば…やがて――) 良いじゃない。あたしだって、思いっきり殴り飛ばしてやりたい相手の一人や二人、居るわよ? 思いっきり、グーパンで!(そりゃもう、顔面が変形する位の勢いでね! なんて、思いっきり嬉しそうな顔で言葉吐き出してやるだろう。 他人から見れば、下らない理由かもしれないが―― この偽少女から見れば、その理由は…多分、とても真っ当で大事な理由に思えるの、だろう) [Fri 20 Apr 2007 01:38:28]
千鳥 > あのときの私は子供でしたから……(苦笑を深め、昔を思い出す)私の望みは、義父を自分の手で思いっきり殴り飛ばすことでしたから(さらっと口から出たのは楚々とした娘にはおよそ不釣合いな物騒な言葉。だが、こうみえても昔はわがまま娘で、お転婆だったのだ。今の貞淑な様からは想像も付かないだろうが) [Fri 20 Apr 2007 01:34:41]
フェン・メイフォン > うん、大事なんでしょ? 他人から見たら下らなくても、自分にとって大事な事なら…―― あたしは、多分ソレで良いと思うし(苦笑し、首を傾げる相手へと… また、さも当然と言う様に投げ返せば… 今度は此方から 「違うの?」 なんて問う様に首を傾げて見せるだろうか。 そして、その恰好の侭、彼女の事を見遣れば―― 不意に、にっこりとした微笑を浮かべて… それで良いのよ、きっと なんて、付け加えて笑い掛けてやる、だろうか) [Fri 20 Apr 2007 01:31:32]
千鳥 > ええ、まぁ……(困ったように苦笑して、頬に右手を当てて首をかしげる。確かに大事といえば大事だが、多分相手が聴けばあきれるような下らないにもほどがあるそんな願いだ。今にして思えば、下らない理由だったと自分でも思う)大事といいますか………とっても下らないことなんですけどね? [Fri 20 Apr 2007 01:27:27]
フェン・メイフォン > うん、そう言うモンよ。人間なんて――(普段、何気ない事が一番大事な事だって…無くしてから気付くってね? と、指立てて、何処か偉そうに言ってのけつつ―― 心の中では 『何より腕と脚が無い事で、あの女に甘く見られたくないからね…』 と、小さな言葉一つ。 口に出さず、自分の胸の内にだけ吐き出して苦笑し――) うん、それで良いんじゃないかしら? だってソレって単純でも、とても大事な願いだったんでしょ?(そして…その胸の内に吐き出した言葉から意識外せば… そう、当たり前の事を言う様に、彼女へと投げかけて微笑んでみせるだろう。) [Fri 20 Apr 2007 01:24:04]
千鳥 > (相手の答えには微笑みを向け)良い事だと思います(なによりも、目標は明日への糧になる。歩く力になる。例えどんなに単純でも、その人にとって一番強い思いが力になるのだから)私も………すごく単純な願いでしたよ(自分が腕を欲したのもまた。相手と同じ単純な理由。ある意味では相手よりもはるかに下らないことではないだろうか) [Fri 20 Apr 2007 01:19:22]
フェン・メイフォン > (暫しの…長い沈黙。 ソレを打ち破るかの様に、投げ掛けられた千鳥の言葉に、上に向けていた視線を前へと向け直せば… 暫し考え込む様な素振りを浮かべ、そして――) そうね… 会いたい人に片っ端から会いたいってのが一番最初かしらね。 次は――やりたい事、全部。(長いようで実際には短い思考から生まれたのは、そんな単純で誰もが思う様な代物―― だって、入院してから今まで、殆どベッドの上だったからね! なんて、笑って付け加えれば、椅子に預けていた姿勢を直して… 吐息、一つ) [Fri 20 Apr 2007 01:15:43]
千鳥 > (看護婦も自分も少女も、それらが黙ってしまうと沈黙が重い。特に夜の病院だとなぜかしら不気味さが際立つ。その沈黙に耐えかねたのはこちらが先だった)フェンさんは……手足を手に入れたら何がしたいですか? [Fri 20 Apr 2007 01:12:25]
フェン・メイフォン > うん、だからそんなに心配そうにしなくっても大丈夫だって。(そう、椅子に座りなおした彼女へと言葉返せば… 椅子に体預けた姿勢の侭に視線を天井へと向け、そして――…) 明日、いよいよ…新しい手足が、かぁ…(一呼吸分の沈黙の後、不意に吐き出すのは… そんな独り言めいた呟き。広い空間の只中へと、それを吐き出せば…今度は長く沈黙を浮かべるだろう、か) [Fri 20 Apr 2007 01:09:22]
千鳥 > ソレがわかっていただけたならそれでいいです(とりあえず、相手の返答に満足したか。千鳥は折り目正しく椅子に座りなおす)『じゃあ、アタシは手術の手続きがあるから席をはずすよ』  あ、はい。よろしくお願いします(千鳥は頭を下げる。女医はそういって立ち上がると、看護婦に後を任せて扉を出て行く。後に残されたのは看護婦と少女と娘のみ。元々広めの会議室は三人で居るにはいささか広すぎるようにも思えた) [Fri 20 Apr 2007 01:05:57]
フェン・メイフォン > んっ、分かってるわよ。 流石に、大金叩いて新調した手足を無駄にする訳にもいかないからね(なんて、また口に出すのは冗談みたいな声音の言葉。 吐き出して、それから少し背凭れに体を預ける様な格好になれば… ふっと、吐息吐き出して――) うん、それも分かってるわ。(―― まぁ、そいつらの為にも、さっさと直さないとって思うんだけどね… なんて漏らしつつ脳裏に、スラムの何時もの少女連中達の姿を浮べてしまえば、たはは…と言う様な困った様な笑い声と共に頬を一掻きしてみせるだろう。) [Fri 20 Apr 2007 01:00:19]
千鳥 > (自分の不安を拭うかのように快活に笑う彼女の笑みが、どこか危うさを感じさせて余計に不安を駆り立てる。ソレを仕事人としての意識で飲み込んで)ご無理はなさらないでくださいね(なんとなく、昔の自分に重ねてみてしまう。それは自分の事を顧みないところだろうか。手足をつけた彼女は、無茶な訓練を重ねてしまいそうなそんな想像が頭をよぎる。そうやって酷い状態まで体を傷つけた馬鹿の見本が自分だからだ。だが、それは口には出さず)貴女を待っている人のためにも [Fri 20 Apr 2007 00:54:49]
フェン・メイフォン > そっ… ちょっとね。(この手足を失った時に死んだ人の葬式だとは、口に出さずに短い言葉と頷きだけを返してから… 吐息一つ吐き出すだろう。 もしその事を指摘したとしても… どちらにしろ不便なのは変わらないなら… 手足があった方が幾らかマシだろう、なんて返すだろうか。 そんな心算であろう偽少女は、そのまま女医の言葉を聞き続ければ… ふっと吐息吐き出して体の力を抜き――) うん、その方向でお願い出来るかな? …そんな顔しなくても大丈夫よ。あたしの頑丈さはあたしが保証するんだし(それに、何時かは手足つけないと駄目なんだし―― と、歯切れの悪い言葉返す千鳥へと、またケラケラ笑う様に返し… そして、彼女のまで片腕だけのガッツポーズを決める。 こんなに頑丈なら手術の一つや二つ平気…と言う様に自信満々に胸を張り、それを後押しする様に顔に笑みを浮かべて ) [Fri 20 Apr 2007 00:47:37]
千鳥 > 葬式……?(千鳥は相手の言葉に首を傾げてみせる。身内か知人に不幸でもあったのだろうか。しかし、まともに手足を動かすにはまだまだ時間が掛かる。手足をつけてすぐに歩いてモノを書ける様になる訳ではないのだ。その状態で葬儀に参列しても、むしろ不便ではなかろうか)『ん。そういうなら、問題ないね。心身ともに完全な健康体だし、手術には十分耐えられるでしょ』  フェンさんがそうおっしゃるのなら私は構いませんが……(女医の後押しもあって、歯切れが悪いながらも千鳥は施術を許諾する。本人がようやく元あった物を手に入れようとしているのだ。ソレを止める事は、嘗て同じ立場にあったものとしては決してできない) [Fri 20 Apr 2007 00:42:20]
フェン・メイフォン > あぁ、身体の方は万全だから心配しないで(むしろ、今は鈍ってる体の方が心配かしら? なんて、ケラケラ笑う様な感じに返しながら… 手を振れば、すぐに視線を女医の方へと向けて、その言葉に耳を傾け――…) それなら、明日…いや、今日か。 とにかく、直ぐにでもお願い出来ると嬉しいわね。そろそろ、手足が片方無いのに慣れてきそうで怖いし… それに、やっぱり手足があった方が無い時よりも葬式に出やすいと思うからね(何も無かったら他の参列者、心配させちゃうでしょ? なんて、冗談を言う様に平然と言葉吐き出して肩を竦める様な仕草一つ見せるだろう。) [Fri 20 Apr 2007 00:34:17]
千鳥 > フェンさん……っ!(わざわざ肩を借りてまで会議室に入った噂の主に、千鳥は思わず立ち上がる。病み上がりの体で無茶をする。自分が思っているよりも大事ではないのかもしれないが。あわてる千鳥とは対照的に、女医は穏やかに告げる)『うん。やっと都合が付いてね。準備は万全だからすぐに始められるよ。ただ、人手をそろえる必要があるから明日にならないと難しいけど』(日付が変わっているために厳密には『今日』なのだが、女医は理解していることを前提に話を進める)『後は貴女しだい』 [Fri 20 Apr 2007 00:29:25]
フェン・メイフォン > はぁーい(女医の言葉に、応える様にドアの向こう側から声を響かせれば… ガチャリと音を立てて開くドア。 そこから姿を現すのは…伝言を伝えに来た看護婦に肩を借りた、件の少女。 そんな格好のまま、部屋の中へと進み…椅子の一つへと腰を下ろせば―― 徐に、視線を千鳥と女医の方へと向けて  ) …… 手術の日取り、決まったって本当?(何処か、興奮が冷め遣らない様な… そんな視線と声音で問い掛けるだろう、か――) [Fri 20 Apr 2007 00:24:39]
千鳥 > 『はい。どうぞ』(ノックの音に女医が答える。こんな夜半に誰が尋ねてきたのかと娘は首をかしげつつ、居住まいを正す) [Fri 20 Apr 2007 00:20:46]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『コンコン…とドアを叩く音が響く』 [Fri 20 Apr 2007 00:16:51]
千鳥 > 大丈夫よ』(そこには一体どんな根拠があるのかわからなかったが、その言葉に気分だけは引き締まった)はい、がんばります(引き締まった自分の顔を見て女医は満足げに微笑んで、手元にあったハンドベルを鳴らす。外に待機していた看護婦が、会議室に入ってくると)『フェン・メイフォンさんに手術の日取りが決まったと伝えて。もし起きている様なら今伝えてもかまわないから』(一礼して出て行く看護婦に『今すぐにでも始められる準備がある』と伝えて、女医はこちらに向き直る)『後は』  ………彼女しだいですか [Fri 20 Apr 2007 00:07:22]
千鳥 > 私のほうではサイズに合わせて接合フレームは用意しましたし、こちらもすぐに始められると思います(手術には自分も立ち会うことになる。医療行為は医師の専門だが、たとえば骨に固定した金具に義肢の接合部を接続したり、接続の際に不具合が出たときにすぐに対応するのは技師の仕事だ。医者の中でも両方の技術を持っているものは少なく、さらにこの病院にはそういった医師は配属されていない。ゆえに専門化が出張らなければならないのだが、実を言えば手術に立ち会うなんて初めての経験であり、正直不安が先にたつ。だが、それを仕事人としての固い意志で何とか抑え込み、毅然とした態度を崩すことはない)『ふぅん、まぁ、貴女がそういうのなら問題ないでしょ』(女医は全てを見透かした上でやさしい笑みを浮かべた)『正直、貴女を手術に招いていいかまだ迷ってる』(女医は組んだ手に指に顎を乗せ、上目遣いにこちらを見た。その目は何かを見透かすように真摯だ)『十年前に手術台に寝ていたのは貴女だったんだから』(女医はずっと危惧していたのだろう。この道に入ったとき、いずれ自分がこの場面に突き当たるであろうことを。決して拭えぬトラウマが、いまだに自分の中に燻っていることを。だがソレを全て踏まえた上で女医は言う)『でも、あなたが言うなら』 [Fri 20 Apr 2007 00:02:24]
千鳥 > (多くの患者が寝静まり、医師も看護婦も仮眠を取っている夜半の病院に娘はいた。広めに間取りが取られた会議室然とした一室で、娘と女医が向かい合っている)フェンさんの方は大丈夫なんですか?『義肢を持ってきてもらってからずいぶん経ったし、彼女のほうも体力体調ともに問題なし。もともと生命力は強いみたいだったし、何なら今すぐにでも施術可能な用意はしてあるから』(後は必要な部品と義肢の準備のみだ。女医は言外にそう語る)フェンさんはなんと? 『向こうも知らせればすぐにでもって言うだろうね。あいにく貴女と都合が合わなくっておいそれと返事ができなかったからまだ何もいえてないんだけど』(そういって苦笑する女医。娘は申し訳なさそうに萎縮する) [Thu 19 Apr 2007 23:44:39]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『(手術の日取りについて相談された)』 [Thu 19 Apr 2007 23:34:18]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「やっぱり最初は前略…からかなぁ?」 ぶつぶつ』 [Mon 16 Apr 2007 21:37:47]
フェン・メイフォン > 出来れば、手足新調した姿を見せてやれりゃ良いんだけど―― (まだ、手術の日取りは決まってないのか… 知らせは来ない。 此方のリハビリの具合を見ているのか、それとも… 手術室の手配の最中なのか。 詳しい事は分からないが… ) まぁ、葬式の前日辺りとかじゃなきゃ、大丈夫な気もするわよね。 手紙のついでに、看護婦さんに聞いてみようかしらね…そこン所――(そんな風に思考をさっさと纏めれば、ベッドに体横たえて… 伸び一つ。 今日は、このまま…手紙の文面でも考えながら、眠りに入ろうかな なんて思いながら、体から力を抜いていくだろう。) [Mon 16 Apr 2007 21:37:16]
フェン・メイフォン > (自分の忍耐を信じて出席するか… それとも、葬儀の場での無礼を未然に防ぐ為に、無礼を承知で…敢えて顔を出さないでおくか… そんな事を、頭の中で悩んでいれば… やがて、盛大な吐息と共に首を左右へと振り… ) んー…… 我慢、出来るだけしてみようかしらねぇ。 ナキアさんの顔立てるって理由なら、何とか我慢――出来りゃ良いなぁ (と、ボソリ。吐き出せば… 困った様な顔をドアの向こうへと向けて、明日にでも看護婦さんにお返事を書いて貰わないとなぁ… なんて。 思って、視線を落とせば――  ふっと、目に入るのは、失われた侭の腕。 ) [Mon 16 Apr 2007 21:33:06]
フェン・メイフォン > あの女まで顔出してたら、あたし松葉杖でブン殴るかもしれないのよね―― 流石に、葬式でそれやっちゃマズいわよねぇ… (―― とある、自称英雄の事。 偽少女にとっては、あの顔面を地平線の彼方までスっとばしてやりたい位に『気に食わない』相手。 ソイツも葬式に出席していた場合、葬儀中にソレを我慢出来るか―― なんて) けど、ナキアさんの好意を無駄にする訳にもなぁ… (思うも… バスケットに入っていた見舞いの品や、手紙… 見舞金の事を考えてしまうと、出ない訳には行かないだろうなぁ―― と、言うのが今の心境、か) [Mon 16 Apr 2007 21:28:35]
フェン・メイフォン > 葬式…か(普段、あんまり使ってない脳味噌を動かしながら思うのは… 手紙の最後に書かれた、その事について。 一応、無理を通せば看護婦の同伴と言う条件付きで許可されそうな事柄ではあるだろうが、しかし――…) 葬式、かぁ… (吐き出す言葉は、少しばかり気が重い感じだろうか。 理由は… 果たして、自分が彼女の葬式に出ても良いだろうか? と言うものと、それと―― もう一つの事柄。 とある、女の存在 ) [Mon 16 Apr 2007 21:24:03]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『病室。魔女からの手紙を眺めながら、思案一つ』 [Mon 16 Apr 2007 21:19:58]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 大丈夫、ちゃーみんぐ。 そんな電波はさておいて… ) おやすみなさい。 ええ、また…』 [Mon 16 Apr 2007 03:34:54]
クオ=ヴァディス > ―――ええ… てゆか、憧れと言うなら… 恋愛する自分って、考えられないんですよね。 小さい頃は隊商にいましたけど、旅に耐える身体になってからは養父と二人の旅暮らしでしたから。 ( 相手を作りようもないと、何とも色気の無い話という自覚はあって、微笑みにバツ悪そうな苦笑が返るばかり ) ―――聖人の名前だったりはしませんからね。 もしそうだとしても、聖人が何かに由来する名前なのかもしれませんし… ありがとうございます。 ( 『―――本当はね、イニシャルしか分からないんですよ。 Q.V もしくは O.V …』 名を褒められて出かかった言葉は、飲み込んだ。 捨て子だったなんて、あんまりされたい話でもないだろうし。 ただ嬉しそうに、やっぱりちょっと気恥ずかしそうに微笑んで ) ―――ええ、どこかの通貨単位が… 〜砂糖が貴重品で、砂糖との引換券が通貨の始まりになった国があったような――― って、それ、全部ですか? ………何と言うか… ご両親、お砂糖が大好き… ですか…? ( 調味料は交易品の基本だし、言われれば思い出す言い方もあるかもしれないけれど、全部となると微妙。 その徹底っぷりは見事で、『おお』 と目を丸くした ) ―――重たいですけど、片手用ですから、何となれば両手で扱えると考えればどうにかなります。 刃物は、苦手なんですよね… 血が溢れるのとか見ると、こちらの血の気まで引いてしまって… ( それは冒険者として何とも情けない話。 『かわいい』 と言われれば、武器ですよ?と可笑しそうに首を傾げて… ―――やがて、まだ話したい事もあるのに眠気に負けて、何を話したのかもおぼろげになってしまいながら、残念そうに部屋までエスコートしてもらう ) ―――〜とんでもない。 こちらこそ付き合せてしまったんじゃないかって… すみません、でも、眠たい。 ( またお話しましょう、って首を振り… 願いには 『大丈夫です』 と、良くなっている実感のある返事を ) [Mon 16 Apr 2007 03:32:38]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( その後、ナーォちゃんのトコにお花と籠をお届け。 )』 [Mon 16 Apr 2007 03:22:19]
シュクレ > ( 最後の最後でやらかしましたゴメンナサイ。 げふげふ。 )  … ンン、 ( 貴女をしかり、お部屋のベッドまで送り届けたら先ほどの言葉、オヤスミなさいと貴女に告げるだろう。 ) [Mon 16 Apr 2007 03:21:33]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『(  …うァン。 )』 [Mon 16 Apr 2007 03:20:05]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『ソレじゃ、またネ。オヤスミなさい (  )』 [Mon 16 Apr 2007 03:19:37]
シュクレ >  ( あれやこれや。それもどれも。 貴女のハナシは面白くて、笑みの絶えぬまま聞き入る。何度も相槌を打って、声に出して笑ったり。 ) ( 旅中でのハナシ、その時貴女の思ったコト、 全然知らない集落の生活は上手く想像できないけれど、でも聞いているだけでわくわくするような。 そんなふうに、たっぷりとハナシをしてもらった後。 )    … アァ、 ( ふと、窓の外の空の様子に時の移りを知る ) …ごめんネ、色々お話してくれてアリガト。 ( 告げながら、先に立ち上がり。座らせた時と同じよう、貴女に手を伸ばして手伝おうか。貴女が嫌がらないならば、そのまま部屋までエスコートさせていただこう? ) …早く完治するとイイねェ。 ( 足の白を見、ぽつりと願う。 ) [Mon 16 Apr 2007 03:18:27]
シュクレ > ふゥン…、 なるほどネェ、恋愛よりはソッチの方に憧れル? ( 冒険商人という貴女の肩書きを思い出せばクス、と小さく笑いながら。 ) ウン。 ン?いーんじゃないかナァ、ボクだって別にパプテス教徒じゃナイのニ聖書読ンでたりするシ? 気にしなくてイイよ、ボカァいいオナマエだと思うナァ ( Quo Vadis、 と。貴女の名を呟く ) 通貨単位? ( きょと、と瞬いて―― )  …オヤ。 ( 告げられた言葉に、いっそう目を丸くする。 ) …ふム、 ( ちょっと考えるかのような仕草の後。 ) …シュクレ・キャン・”シュガー”・サッカラ。ボクの本名。全部ネ、意味は同じなンだヨ? ( 言い当てられた驚きが、嬉しさに変わって。ぇへへ、と少々気恥ずかしげに ) うン、クオちゃんをお部屋にエスコートしたアト、お花と果物ダケお届けに行ってくるカラ。 ( 今夜はソレで十分。 貴女の様子には少し首を傾げるけれど言及はしないまま、 )  へェ、ハンマーかァ。 …重ソーな気もするケド、クオちゃんが持ってるトコ想像スルとなンだかカワイーなァ? …ン、ボカァいーアドバイスとか出来ナイけども。頑張ってネ ( はにかむような仕草がまた可愛らしくて、小さく笑う。 ) [Mon 16 Apr 2007 03:13:36]
クオ=ヴァディス > ( ヴェイティアンの事となると、それこそ話は尽きない感じ。 まず初対面で裸にひん剥かれてさらし者になった事から始まって、村のお手伝いにも加わっていれば、ちょっと違うけどホワイティア的な容貌を拒否されるのを差し引いても、交わり感じるものは多かっただろう――― すぐに話せる範囲では、原始的なようで素材の味が活きている感じのする料理法だとか、『裏切ることなかれ』 に集約される集落のスタイルなどがメインになるのだろうけど )   ( まだまだ話したい事もあるのに… リラックスした空気が、眠気も誘ってしまう。 だんだん目をとろんとさせて ) [Mon 16 Apr 2007 03:01:53]
クオ=ヴァディス > ―――冒険モノです。 リアルなのより、荒唐無稽なの。 〜恋愛モノとかは、あんまり読みませんね… たまには読みますけど… ( 女の子なら、やっぱり砂糖菓子のような恋に憧れるものなのか。 育ちもあれば生憎そちらへの興味は薄く、ジャンルの偏りは女の子らしくないかもしれない。 ややバツ悪そうに苦笑を零して ) ―――聖書、ですか。 そうだったんだ… そんな話も聞いたかな… ( 何事か、思い出すように宙を仰いで… ふと ) 〜でもそうすると、私が名乗るのはなんだか申し訳ないですね。 パプテスでは、ありませんから… ( もっとも、言葉だから。 それがパプテスだけのものという事もないとは思うけど… 代表的な言葉であるとすれば、由来と一致しないのもなんだか申し訳ない感じ ) シュクレさん… 通貨単位…? ですか? あんまりそんな感じしませんけど… ( むしろお金にちなんだ名前が付くなら自分の方かもしれないとか、必ずしも名が体を現すとは言えないという話。 首を捻って、思い出すのはウサギの――― ) ああ。 『蔗糖』 かな。 …うん、そんな感じです。 ( ぽん と手を打って、種族を知らなくても甘い笑顔に納得 ) …そうですか? せっかく来たのに――― ん、そうですね。 ナナオさんって収集癖があって、宿の部屋では手狭になってしまっているのですけど。 引っ越すには、月の雫って便利なんですよね。 あそこに泊まっている人、多いから――― ( あれやこれや。 …自分は大部屋にいるけれど、こんなに話し込める事ってあまり無い…。 改めて話してみれば、そういえば病室は退屈なのかと思えて… 個室で亡くなった乙女の話を思い出し、ちょっとしんみりと――― 武器の話で、悩んでいるようにも見えるだろうか ) ―――ぁ、私は、ハンマーを使います。 片手棍って言った方が良いのかな。 少ない力でも、大きな衝撃を加えられますから――― でも、そもそも取っ組み合いって苦手ですので。 もう一工夫しようかなとも。 ( 冒険者なんてしているせいか、そういった話題になる事ってあまり無い。 褒められれば気恥ずかしいばっかりで、はにかむように落ち着き無く編んだ髪を弄って ) [Mon 16 Apr 2007 02:56:14]
シュクレ > へェ… なるほどネェ、やッぱり冒険モノ?ソレともオンナノコだし恋愛モノなのかナァ? ( 逆に、自分はあんまりそういう本を読まないから問いかけもそんな。子どもの読み物とは思わない、自分は絵本だって読むモノ。 ) ンぅ。 聖書の中にね、『主よ、何處に行き給ふか』Quo Vadis ッテ。 ( 書いてあったンだよ、って。にこにこ笑顔なまま。小さな貴女の所作に、笑みの深まる ) …うぇ、ボクの名前? ンーン、ボクのは”そのまんま”だヨ。トーっても簡単だカラ。 ( 軽く首を振って。借りてきたとかではないと否定 )( でもやっぱり知らないこと教えてもらったのは嬉しいから『アリガトウ』。説明するのって大変だろうなッテ思うしネ。 ) …ン、 いやイイよォ?ナーォちゃんダッテゆっくり休みたいカモだしネェ。起こしたラ可哀想だモノ。お仕事でココに来るコトもあるシ、機会があればマタ。ネ? …なンて、ソレまでに退院してたりシテ。そォしたら、宿の方に遊びにいくヨ。 ( 笑み浮べながら、貴女の言葉にこたえる。 ) ンーン、無事だったンなら良かッタ。 …ンン、ボカァ情けないコトにそーゆーの詳しくナイのだケド。 ( 戦いとは無縁の職だから。申し訳なさそうにへんにょり眉下げて ) デモ、そォだネェ、そういうのはヤッパ身につけた分機動力が下がっちゃうものネ。 ( 難しいなァって首を捻り ) クオちゃん、武器とかハー? ( 何つかってるのって、単純な興味。 ) …ふふ、元々キレェだものネ、クオちゃんの髪。夕焼けのオソラみたい。あぁ、アッチのごはんかァ。 どォだった?ネイティブの村。 ( ココくんと貴女では抱くものが違うだろうと、何気なく話題をふる ) [Mon 16 Apr 2007 02:34:18]
クオ=ヴァディス > んン… 柔らかいのばっかりです。 ワンコインノベル、好きなんですよ。 ( 子どもの読み物という見方もある。 ややはにかむようにして――― 上げられる視線に、きょとんと。 『ご本の中で見つけた』 そういえば、養父もそんな事を言っていたっけ。 意味は、はっきりと覚えてる ) 『あなたはどこへ行くのですか』 でしたっけ。 流れ者っぽい名前ですよね。 ( 嬉しそうにしてくれるのが、何だかくすぐったい。 ちょこ、と肩をすくめてみせて ) ―――〜シュクレさんは、名前の由来って、何かから借りて来たとかあるんですか? ( 『ありがとう』? 拙い説明で申し訳ないと、やっぱり首を振る。 代わりにそんな事問いながら… 顔を顰めるのを見れば 『だけど今回も大丈夫でした』 って、安心させるように ) ―――〜ナナオさんは… 今は眠っているかな。 ちょっと見に行ってみましょうか。 ( もうちょっと遅めだし、だめでも仕方ないけども。 『お暇でしたら、またいらしてください』 なんて ) ―――ご心配、おかけしました。 チェーンメイルでも着込めば良いのかもしれませんけど、重いですからね… 刺されるのは怖いですが、機敏性が損なわれると思うと… ( 対策どうしようと。 まさかフルプレートで固めるわけにもいかず、手を借りながら腰掛けて、微苦笑 ) ―――へ? …あ。 あー… 何でしょうね。 時間があって、ゆっくり編めるからかな。 あちらの食事に、何か秘密があったのかもしれませんけど。 ( 『あちら』 はつまりヴェイティアンの。 彼… とすっかり思い込んでいる彼女が交換日記で知っていそうなら、そんな話もできる。 やや気恥ずかしそうに ) [Mon 16 Apr 2007 02:15:43]
シュクレ > ご本カァ。クオちゃんハどんなの読むノ? …ッテ、あァ そォだ。 ( ふと、視線を上げ ) そォいえばネ、ボカァクオちゃんのオナマエ、ご本の中で見つけたンだヨォ? ( …ぇへへ、なんて嬉しそうに にこにこ。 ) ふゥン… そっかソッカ、本では読んだコトあるケド…実際どんなのカナ? ッテ思ったものだカラ。 ( 教えてくれてありがとうって、へろりと笑う。そういう専門外のハナシでも、聞くのは好きだ。全部覚えることは出来なくても ) 前回モ? ふわァ… ( 同じところに二回、と聞けば想像してしまって。自分のことのように顔を歪めて痛そうなカオ ) …どォなのか ナ、ンぅ。どうせならナーォちゃんにも会いたかッタけどネェ、お部屋の番号は聞いてるから帰る前にお見舞いの品だけでも置いておくヨ。 ( 月並みな見舞いの言葉と己の名前の添えられたカードが花束の中。 ) デモ、クオちゃんは思ったより元気そうでボク安心したヨ。 ( 笑みを向けながら、荷物を置いて談話室の椅子に貴女が座る手伝いをしようと。  その後、自分も座ろうか ) 何となく、髪も前に見たときよりキレェだネェ。 ( 前は冒険から帰ったばかりだったせいもあっただろう ) [Mon 16 Apr 2007 01:55:24]
クオ=ヴァディス > 〜溜まってしまってた本を読む良い機会でもあるのですけどね。 良い陽気でベッドの中にいると眠くなってしまって… 目が疲れたなーと思ってちょっと閉じたら、もうダメです。 ( 眠ってしまう、と暢気な笑い。 傷を負っているという状態にも慣れたのか、話している限りでは、あまり弱った様子も無く ) …ええ、白魔術ですね。 私もあまり馴染みはありません――― 詠唱が神がかっていないと言うか、なんと言うか… 科学的と言うのも変ですが、数式みたいな印象のある面白い術式でした。 私をみてくださっている先生のものは、ですけど。 ( 魔法使いとしては、どんな魔術と聞かれると、中身を説明したくなってくる。 けれど体系が違えば根幹から別物で、それも難しい。 『暖かくて、気持ち良いの』 なんて子どもっぽい説明になってしまいながら――― 酒瓶に葉桜の枝が活けてあるサイドテーブル、その脇に増えたお見舞いに、『ありがとうございます』 ともう一度 ) ―――ナ〜オさんは、前回と今回、どちらが危ないのか微妙な感じもします。 傷の形は違えど同じ場所に二度ですからね…。 〜大丈夫という事ですけど、こう重なると心配かな… 〜わざわざ、ありがとうございます。 ―――そういうことなら、お見舞いはナナオさんにも半分ですね。 同じ病室にはなれなかったんですよ。 ( 話しつつ病室を出て、談話室に。 もう遅い時間で人は少ないか ) [Mon 16 Apr 2007 01:41:48]
シュクレ > うゥン、中々スルこともナイからネーェ… ( ごろごろしちゃうのも仕方ないよねって、なんとなくこくこく頷いて同意。 ) 魔術治療。 へエェ、どんなノ?白魔術だよネェ? ( 少し目を丸くして。興味があるらしく、物珍しげにぱちくりと。 ココくんとの関係?ボクもわかりま せん! )  …ふふ。 ( 貴女がお花とかを見つめる様に、可愛いナァってへろりと頬が緩む。 ) ンう。じゃァクオちゃんのぶんのお花と籠は、置いておくネ。 ( ベッドの傍らの椅子の上にでも。 それから、貴女の背についていこう ) ウン。ココくん、クオちゃんとナーォちゃんのこと心配してたヨォ? ナンカ、今回は危なかったッテ聞いたからボクも心配になっちゃって…、 ( それでお見舞いに来たのだと、そういうこと。旅の様子は、ココくんが書き溜めてくれた交換日記で少しくらいは把握してる。クマだとかスライムだとか。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:26:33]
クオ=ヴァディス > ―――ありがとうございます、でいいのかな。 いえいえ、とんでもない。 昼間からゴロゴロしていますので、夜にちゃんと眠れなくって――― と… ええ。 魔術治療で割と早く完治するみたいですから、まだ、幸運でした。 ( 嬉々とした声に、こちらも嬉しそうに。 ただ、実はココさんとの関係はよく知らないのもあって、一目会っただけの自分の所にまでお見舞いに来てくれるというのは意外だった。 感謝しつつ、何か要件があるのではないかと思ってしまうのは商売人の性か。 もちろん、それならそれで歓迎なのだけど。 ―――花と果物。 ああ、お見舞いっぽいなあって、思わず頬染めてまじまじ見つめてしまった。 赤いまむし飲料、しっかり効きましたけど、普通はどういうものかというのを思い出させてくれるみたいな(*失礼) ) 〜あら。 すみません、何だか… ええと… ―――そうですね、出ておきましょうか。 ( 日頃から規則正しい生活を送っている人は、もう眠っているかもしれない。 意識して動かしているくらいだから歩くのは苦にならないと首を振って、先に外へ ) ―――〜ココさんには、もう会ったんですね。 ( で、私の話を聞いたのだろうと。 何か、お見舞いに来てくれるのとはまた別の部分で嬉しそうにしてる ) [Mon 16 Apr 2007 01:14:36]
シュクレ > ――― ふァ? ( 名前を呼ばれて、振り返る )  …ア! ( 思わず嬉々として声が漏れるけれども、 ) …とと、 ( もごり。口をふさごう。いけないイケナイ。 ) ( 少し早足にてこてこ近寄って、 ) コンバンハ、ごめんネこんな時間に……、 ( 貴女の姿、まじまじと眺めて ) うやァ、クオちゃんは足かァ… ( へにょり、眉が下がる。見た目の印象では具合はそう悪そうではないけれど、やっぱり松葉杖と足に巻きついた白のインパクトは大きい。 ) そうそう、お花と果物持ッテきたケド…えーとエート、とりあえずベッドにもどル? ( それとも談話室なんかのが他の患者さんにもいいのだろうか。戻ってきたばかりで申し訳ないのだけれど、貴女におうかがいをたてよう。 ) [Mon 16 Apr 2007 01:03:23]
クオ=ヴァディス > ( 治療中の脚は動かしてはいけない事になっているから、あまり意味は無いのかもしれないけれど… この入院患者は早くもリハビリを始めるかのように、肝心の右足は動かさないままでよく出歩いている。 松葉杖の扱いにも大分慣れてきたなんて、あまり嬉しい話ではないけれど――― 寝たきりでいるよりも、退院後の回復は早いかもしれない )   ( 適当に一回りして戻って来た病室。 当然空いている自分のベッドへ歩み寄る人影を認めて――― おや、と目を瞬いた ) 〜シュクレさん? ( 大部屋だから、他の人の迷惑にならないように。 割と小声で声をかけて、微笑む。 入院着になっているけれど、暇を持て余しているのか髪の編み方は心持ち丁寧で、眼鏡を乗せた顔色も悪くはない ) [Mon 16 Apr 2007 00:55:52]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( ひょこひょこと松葉杖をついて――― )』 [Mon 16 Apr 2007 00:48:20]
シュクレ > ( ひょっこり、覗いてみれば ) …ンン? ( きょろきょろ、視線をめぐらせて。どうやら、以前会ったクオちゃんも話に聞く赤毛のナーォちゃんもこのお部屋にはいないみたいだ。 )  …あー。 ( かくり、肩が落ちる。残念。 ) まァ、ボクのタイミングが悪いンだから仕方ナイけどネェ。 ( ぺふ、と息をつけば一つだけ空いているベッドに歩み寄ろう ) [Mon 16 Apr 2007 00:41:06]
シュクレ > ( お見舞いに行くとココくんに約束して早幾日。カレンダァは、結局まだ作れてないから手土産にすることも出来ず。ありきたりなモノだけれどお部屋が違うらしいのでちゃんと二人分用意してみました。 )  ンー…? ( 案内板みつけて睨めっこしつつ。指で辿って場所を確認すればてほてほと歩みを進める。会えなかったらあえなかったで、お見舞いの品だけおいてけばいいやーなンて )   …ここ カナァ? ( 部屋番号確かめて。メモするの忘れちゃったからどっちのお部屋かはわからないけど、 ) [Mon 16 Apr 2007 00:22:45]
シュクレ > ( グレゴリオ暦:16,April,1604 )( ユリウス通日:2307015 トキノミヤコ暦日:17,弥生,1604 フォーウン式太陰太陽暦:18,季春,1604 アララマ暦:16,Dhu al-Qada,1012 ラエ暦:16,Nisan,5364 ダライマ暦:18,角宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 )( なんか今更に何かのすれ違い具合に気付いたとかナイショの話。…。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:08:36]
シュクレ > ( 左腕に抱えているのは小ぶりの花束。右手には果物の入った籠。それぞれ二つずつ。 と、右腕の脇に白い兎のぬいぐるみがだらり。 )  …ドコだったカナ? ( 二つの部屋番号が記されたメモが左手に。番号はわかっても、ソレが果たしてどの場所にあたるのかがわからずにうろうろと。 ) [Mon 16 Apr 2007 00:01:53]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 えっとー… ( 定番的に。 ) 』 [Sun 15 Apr 2007 23:56:35]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 黒く塗り潰された静寂の中、微かに薔薇の香りがした。 』 [Sun 15 Apr 2007 01:20:27]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( そっと、扉が閉ざされる。 じきに担当医も来そうだが )』 [Sun 15 Apr 2007 01:17:32]
セレニア > ―――ヴァンパイアに屈し利用される生に意味はないのではありませんか? 戦えずとも、抗う事はできます。 そうならないよう、私達は努めなければなりませんが… ( 戦えなくても、その時が来たらなすべき事をなすだけの覚悟は必要だと言う。 つまり死ねと。 …困難の前に屈し、罪に加担させられたら、神の国へは入れないから… そうではないという教理ももちろんあるだろうけれど、根本にある意識が何に重きを置いているか。 いっそ現実離れしているくらいだ ) ―――。 ( 扉へと歩きながら、数歩の間の会話。 ―――ただ、最後に付け加えられた一言に、足を止めた。 ………知ってる……… )   …どうして、知っているのでしょう。   ………レーズン、あまり好きじゃない… ( うわ言のようにぽつりと呟いて。 それっきり ) ―――おやすみなさい、カムラ様。 …お大事に。 [Sun 15 Apr 2007 01:16:36]
エリー > それも、貴女がハンターだからですよ。 戦う力が無い人が暴力や恐怖に屈する事を罪だというのなら、誰もが戦士にならないと。 それは本末転倒。 何処かの誰かがそんな事を考えないで平和に暮らすため、戦わない代わりに農地を耕し、機を織り、ペンを取る。 彼らを無知だというのなら、私や貴女だってそうですよ。 ( パンの作り方、知ってますか? と最後に冗談っぽく付け加えながら深くベッドに横たわった。 彼女、やっぱり少しバランスが悪い。 疑問提起できるだけ救いはあるけれど。 ) お見舞い、ありがとうございました。 ハンター・セレニア。 おやすみなさい。  [Sun 15 Apr 2007 01:00:45]
セレニア > ―――二度目が無ければ、一度した事が許されますか? 犯した罪は、罰によってのみ贖われます。 アニー・ウィルクスが 『ヴァンパイアでなかったとしても』 彼はあなたにそれを助けるという形で危害を加えました。 …脅されていたのだとしても、屈するのは… ( むしろヴァンパイアだからこそ、それでも 『被害者』 たりえると言うのだろうけれど… 同情心を、理解できない。 もしくは何かにブロックされている。 彼女の言葉に不服そうにしながら、どこかでホッとして、口を噤んだ ) ―――無知は言い訳になりません。 …でも… それがこの街だとは、思います。 ( 知識と言うより意識の段階で、多種多様なヴェイトス市… 理解を示す必要などないと、そう断じたい気持ちは、所謂穏健派との接触が少なくなって高くなっているけれど… ここへ来てたくさんの人と話した事を忘れたわけではないし――― マリア様も、それが吸血鬼の支援者であれ殺すのは罪と言った。 …それなら… 反発するような事を言いながらも、アニーを助けた男を排除したいという欲求も薄れている ) ―――話せる状態ではないと、聞いていました。 …回復されているようで、安心しました。 ―――完治するよう、お祈りしています。 神のご加護を。 ( 治らなかったら――― 自分がそうなったら… 見当もつかない事。 慰めや励ましになるような言葉もろくにかけられず、香油はサイドボードに残したまま、笑顔に一礼して退室する ) [Sun 15 Apr 2007 00:49:31]
エリー > ――――私は、その人の事情を知りませんから。 最初から脅されていたのなら同情しますし、そうでないなら二度目は無いと思います。 どちらにしても彼も「被害者」です。 ( 関わる事がそもそも不幸そのものだ。 ろくに知識も無いまま吸血鬼に遭遇し、目をつけられてしまった事で彼は十分酷い目にあっただろう。 そう思う。 ) 知識がある私達だから、吸血鬼に協力しようなんて思わないんですよ。 ( アレッサンドラ・クレメンテ。 名前と顔は知っているが面識は無い。 遠めにも目立つ容貌と履歴の持ち主だ。 彼女の部下ならセレニアの武闘派的な発言は理解できる。 ) ――――少し休みますね。 仕事の方は、眼が治ったら再開します。 治らなかったら―――どうしようかな。 ( ベッドの背凭れに凭れるようにして肩の力を抜いた。 ぼんやりしていた意識はだいぶ覚醒してきたようだ。 声の方向からセレニアの立ち位置の見当をつけて、さぁ、またいつものように笑おうか。 ) ( 表情を作る事が先ずは、演技を始める一番最初の準備だ。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:30:14]
セレニア > ―――。 ( はっきりした証言。 『おや?』 とやや意外そうに目を瞬いて。 一拍遅れて覚書にメモを取る ) ―――カムラ様には… 男を責める気持ちはありませんか…? ( これは、聴取とは関係の無い、個人的な質問。 二つ目になってしまったけれど… 落ち着いて話せる様子に、続けて問う ) …はい。 アレッサンドラ・M・クレメンテ様です。 カーンでは、私はマリア様の指揮下にあります。 ( それが報告でないと特に精細を欠く感じ。 けれどそれを気にかけてくれるなら、捕捉できる。 ―――今更な最後の言葉で、なんとなく、彼女の思いを知った気がした ) ―――はい。 私の手でと思っていましたが… いえ… カーンのハンターが、滅ぼしました。 灰が回収されています。 カヴンに所属していた形跡もありません。 報復などの心配は、ありませんよ。 [Sun 15 Apr 2007 00:15:08]
エリー > ――――確定できる証拠はありません。 男の人は1度も地下室には下りてこなかったと思います。 誰か男の人が上の階で声を荒げていました。 椅子、食器、料理、針…地下室。 アニーはあの家の物が何処にあるのか詳しかった筈。 「自宅から遠くない場所だ」という発言もありました。 男とはそれなりに交流はあったと思います。 ただ、それがごく最近まで友好的だったかは断定できません。 ( 私を攫った段階で脅しにかかったのかもしれない。 そういう意味では「脅された」という部分は事実だ。 男がアニーを吸血鬼だと知っていた事だけは確実だが、協力者だったと言い切る要素は無し。 考えられる事を纏め終わり、現状グレー、恐らく今後も証拠は挙がらないだろうと言いきった。 ) マリア様? …ああ、前にそんな話をしていたような。 ( セレニアの会話は説明不足で流れがブツ切りだ。 そういえば前に話したときもそんな印象を受けた気がする。 同一人物だと思っても良いか。 ) ―――――…アニーは滅ぼされたんですね。 ( そこでようやく自分からそれを確認する言葉が毀れた。 ) ( 終わったという実感がまるで無いまま、今も張り詰めて怯えている自分にようやく気付いた。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:03:11]
セレニア > ( *『その男の自宅に匿われて』 → 『その男の自宅に監禁されて』 すみません ) [Sat 14 Apr 2007 23:46:07]
セレニア > ―――それでは、一つだけ。 アニー・ウィルクスに協力した男がいました。 カムラ様は、その男の自宅に匿われていたのですが… 男はアニー・ウィルクスに 『脅されていた』 と証言しています。 この発言を裏付ける、あるいは否定する事実を記憶していますか? ( まず間違いなく黒だろうし、例えカムラ様の件では脅されていたのだとしても、それ以前に積極的な協力があったのであれば、改心してカーンに出頭した事もさして足しにはならないが… 心の傷など考えもせず… いや、気にしてはいるのだけれど、『ではどうすれば良いのか』 という点に気が回らず、彼女がそう言うのならと、問いを一つだけ ) ―――はい。 薔薇。 …薔薇は、ヴァンパイアを退けるとされています。 その力で、ヴァンパイア化を防ぐとも。 …私が入院している時、マリア様が薔薇の香をくださいました。 病院で使うようにという事でしたので、自室では使えません。 …それを持って来ていますので、よろしければお使いください。 香炉は、病院の物を貸していただけます。 ………ぁ、退院して、残っていたら、返してください。 ( とん、とサイドテーブルに置かれる小瓶は… もしかしたら、最初の私物か ) [Sat 14 Apr 2007 23:45:27]
エリー > ??? ( 唐突に出た、オレンジデーという単語の意味とその発言の意図が掴めずに首を傾げた。 吸血鬼と何か関係のある言葉かと、余計に思考が混乱するばかりだ。 ) 字が 書けませんから――――質問形式でなら、答えられるかもしれません。 ( 相変わらず一テンポ遅い返事からはアニーが滅びたという部分をスルーする傾向がある。 口数は少なく、考えが纏められないのか、自分の今現在の状況を目で確認できないのが不信感を煽るのか、酷く歯切れが悪かった。 ハンター・セレニアにしても以前一度この病院で会ったきりだし、こんな声だったかもうろ覚えだ。 ああ、疑いだすときりが無くて気持ちが悪い。 薔薇? 本当に、何の話をしているんだろう? ) …あの、薔薇??? ( 脈絡が掴めない。 普段なら相手が話し上手ではないという事を察する事は出来たはずだが、相手の顔や挙動を眼で観察できない事が能力を著しく低下させている。 セレニアではない誰かが今そこで薄ら笑いを浮かべているのかもしれない。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:31:34]
セレニア > ………ヴェイトス市では、オレンジデーというそうです。 ( 長ったらしい説明を終えて、そんなどうでも良いことまで付け足すのは、気遣いのつもりか。 傷ついた同僚を前にして、あっさりし過ぎているようなところもあるが… 今のところ、それを見る人はない )   ( そういえば彼女は、自分がどこに拘束されていたかを知らないだろうか? …さて何を話そうと、あれこれ考えて言葉の途切れた間… ぽつりと零された彼女の言葉に ) ―――アニー・ウィルクスは滅びました。 聴取は、緊急を要するものではありません。 今直ぐでなくても… ( 可能なら、とも思うけど。 それどころではなさそうな様子に、無理はしなくてもと――― ようするに、聴取に来たのではなく、お見舞いだったから。 もっとも、そんな事をはっきりと考えていたわけではないけれど ) …薔薇の香り、お好きですか?  [Sat 14 Apr 2007 23:20:09]
エリー > ( 終始言葉を発さず、長い説明を聞いている。 彼女が報告をしているという事は分かったが、一つ一つがまるで頭に入ってこなかった。 8日?14日?何月だっけ? うん、病院なのはわかった。わかってる。セレニアさんってどんな顔だったか。 いや、思い出してももう見る事も出来ないかもしれないけれど。 ああ、そうすると仕事は廃業かな。 目が見えないハンターなんて―――というか、身寄りの無い私の生殺与奪は今後全部知らない誰かに委ねられるのだろうか? ああ、いや、今話中だ。 貧血がどうとかで――――アニー、保護者…じゃない、支持者? ああ、誰かもう一人男が居たんだっけ。 顔は知らない。 ) ( そんな具合で半分も頭の中で整理できないまま、手渡されたグラスが水なのかどうかまで疑わしく、匂いを嗅いでから口を付ける。 一息――――。 ) …あ、報告。 そっか。 ( 不意に思い出して顔を上げる。 そういえば消息を絶ってから保護されるまでの経緯、まだ報告してなかった。 報告書、書けなかったし。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:08:04]
セレニア > ―――カムラ様は、八日未明にカーンが保護しました。 今日は十四日。 …ここはヴェイトス中央病院の隔離病棟です。 …ヴァンパイア化を危惧されましたが、検査結果は全て陰性でした。 ご安心を。 …容体は、瞼に傷を負っているという事で、目を覆われています。 他、貧血と栄養失調になっているそうですが、命に別状は無いと… ご無事で、何よりです。 ( 間の開いた返事… 目を隠されているせいでそう感じるのか… 上の空のように見えて、比較的ゆっくりと話しかける。 報告のように、事務的なものになってしまうけど ) ―――カムラ様が保護された時に、アニー・ウィルクスは滅ぼされました。 『支持者』 は 『脅されていた』 としてカーンに出頭しています。 ( …ベッドを確かめる手を見つめて… その腕に、手を添えて。 …看護婦が水を持って来てくれたら、それをグラスに注ぎ、一々説明しながら手渡そう ) [Sat 14 Apr 2007 22:59:51]
エリー > ( 返事が返ってきた。 当たり前だ。 ここ数日だって散々、自分の事を医者だとか看護士だとか自称する誰かが何度も部屋に来ている。 知っていたけど、知らないフリをしていただけ。 酷い目に合ってこんな所に居る自分を他人事のように目を逸らしていただけ。 ) セレニ ア ……ああ。 ( 酷く間のあいた返事が、5秒くらい遅れで返る。 そういう名前の知人を思い出すのにそれだけ時間がかかったということ。 傍から見てエリエッタは未だ少しぼんやりとしているように見えるかもしれない。 目元を覆ってしまえば、表情など殆んど分からない物だが。 ) ( 頭が回っていないエリエッタは問いかけの言葉に返事を返さず、ゆっくりとベッドに腰掛けて何度も手元の感触を確かめている。 何の変哲も無いベッドだ。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:45:54]
セレニア > ( まず、看護士が声をかける。 鍵を開けるから扉の前を離れるように、とか二言三言。 すぐに担当医を呼んで来ると言って、その場を離れようとして――― ) …水は私が。 ( そこでようやく、邪魔をしないように控えていた少女が口を開き… 看護士も思い出したように 『お見舞いです』 と取り次いだ ) ―――カムラ様。 カーンのセレニアです。 アニー・ウィルクスの件で、お世話になりました。 状況は明らかですか? ( 立ち去る看護士から引き継ぐ形で、カムラ様の手を取れたら、とりあえずベッドに戻させようか。 多分、聞き覚えのある愛想の欠片もない声で話しかけながら… 開いたままの扉の前を通った看護婦に、水はお願いしてしまった。 そのうち持って来てくれるだろう ) あと二歩でベットです。 腿の中程の高さ。 お気をつけて。 [Sat 14 Apr 2007 22:39:28]
エリー > ( そういえばアニーに掴まってからずっと、脚を使ってなかった。 壁に手を着かないと歩けないなんて初めてだし、それを言ったらそうだ、同じくらいの間、目隠しされっぱなしだ。 瞼が裂けて酷い事になっているんだろう。怖くて解く事も出来そうに無い。 咽喉も酷い。 声が掠れて上手く出せない。 あ、耳は大丈夫だ。 廊下に誰か居る音が聞こえて安心した。 …此処が本当に中央病院で、私が安全に保護されていると信じるのなら。 ) ―――――…あの、誰か居ますか? 何か飲むものが欲しいんですけれど。 ( 検査は必要になるだろう。 ただ、担当医が来るまでの間少し話す時間くらいはあるかもしれない。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:26:04]
セレニア > ( その格好をしている時間の方が長くなった戦闘服ではなく、大聖堂の尼僧服で病院を訪れる。 受付で要件を告げたら、部屋番号を教えられるだけでなく、看護士が案内についてくれた。 扉の見える位置に入ったところで丁度… 回るノブ、鳴るノック、かかる声… ドアの外で二人顔を見合わせる暫しの間。 意識が明瞭になったのであれば、面会よりも検査など、優先されるべき事があるだろうか? それなら、後日また訪ねよう ) [Sat 14 Apr 2007 22:19:31]
エリー > ――――目、見えなくなっちゃったかな。 ( 誰にとも無く呟くと、酷く乾いた声。 咽喉が乾いたけど、誰か呼ばないと駄目そう。 ふらつく脚で立ち上がって少しずつ回りのものを触って確認してみると、ベッドの脇に何もは言っていないサイドテーブルがあるだけで、思ったとおりの狭い部屋だった。 扉のノブを回しても開かない。 何度かノックして外に声をかけてみる。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:15:10]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 先日まで入院していた少女が、今日は見舞い客として )』 [Sat 14 Apr 2007 22:14:34]
エリー > ( そしてそれが夢だと、永遠にその先には進まない話だと気付いた時、私はようやく目を覚ました。 とっくに分かっていたけれど、そこは誰も居ない寒いベッドの上で。 声をかけても誰も答えなかった。 中央病院って誰か、言っていたっけ。 保護されて現実逃避して放心しているうちに何日かが過ぎ、身体の痛みはだいぶ治まった。 でも相変わらず目の包帯は巻かれたまま。 未だにこの部屋の広さすら分からない。 窓があるのか無いのか、嫌に暗い気がする。 特殊な病棟なのかもしれない。 首筋に触れてみると、アニーに何度も咬まれた所にも包帯が巻かれていた。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:11:46]
エリー > ( 繰り返し繰り返し夢を見た。 終わらない平穏な日々の夢。 朝になるとお母さんが起こしに来て、お父さんとお姉ちゃんはもう仕事に出かける準備をしていて。 私はサニーサイドアップのベーコンつき目玉焼きとバタートーストと目覚ましの珈琲の並んだテーブルでぼんやりしている。 なかなか引っ込まない寝癖を手で弄りながら、書きかけのシナリオのこととか、今日の講義のこととか、友達との約束なんかをとりとめも無く考えていると、お母さんに遅刻するって怒られる。 玄関でおねえちゃんが何か言っていた。 遅くなるとか、そんなの。 ) ( なんでだっけ。 ) ( 思い出せない。 春の日差しが暖かくて、空は晴れていて、静かに鳥が囀っていて。 そんな夢を何度も何度も繰り返し見た。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:06:36]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 隔離病棟、個室 』 [Sat 14 Apr 2007 21:57:53]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 残るのは、バスケットが一つとソレに添えられた置手紙。 )』 [Sat 14 Apr 2007 20:47:05]
ナキア > ( 看護師たちの詰めている場所へと、のろのろと向ける足はまだ彼女が気がかりだからだろうか。時折病室を振り返りながらも )   ――― あの。 すみま、せん ( 彼女に渡すつもりであったバスケットをカウンターの上に置きながら看護師のどなたかに声をかけ ) [Sat 14 Apr 2007 20:46:18]
ナキア > ( しばし扉の前で躊躇して、 )  …、 ( 時折、通り過ぎる他の患者や看護婦の己を見る視線にようやっと気付く。否、別段服装は常の魔女の格好ではないのだが。余り扉の前でだうだとしていても不審であろう。少し恥ずかしそうに視線を下向けて、それらの視線から逃れんと体の向きをぎこちなく変える。 仕方ないと、溜息をついて諦めた。突然に訪れたのは己なのだから ) [Sat 14 Apr 2007 20:42:21]
ナキア > ( 反応を待つ間というのはなんとも心許ない。 )  …どうやら、 ( 不意に零れる声は静寂に耐えかねてか。 どうやら、留守かもしくはお休みになっている様子。…例の手足の、リハビリでもしているのかもしれない。思えば、沸き起こる心配に瞼を軽く伏せてふ、と息をこぼした。せめて街にいれば彼女の手伝いもしようものを。地方村に席置く身ではそうそう街中の病院まで足を運べない ) [Sat 14 Apr 2007 20:29:46]
ナキア > ( 去年の地方村の件から早幾月。 魔女の前に立つ病室の主、フェン・メイフォン――彼女の容態は、今はどうなっているのであろうか?不安と期待とで定まらぬ心はそわそわと、ノックのそのままに軽く手を上げたまま扉を見上げるその眉目は情けなく下がり、呼吸を整えんと小さく息をつく )  …、 ( 首を傾げて反応を待てば もう一度、二度。扉を叩くオトは響くだろう ) ( 不意に出来た時間、訪れは先方に告げてあるものではなく。不在ならば土産と書置きとを残して立ち去る心算で ) [Sat 14 Apr 2007 20:20:08]
ナキア > ( 一度目のノックは躊躇いを表して小さく、二度、三度と重なっても音は小さくなったり大きくなったり揺れたまま。 それが、そのまま魔女の心情を露にしている )  ――― … ( 扉の奥の気色はいかがだろうか ) [Sat 14 Apr 2007 20:09:47]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( 病室の前。 )』 [Sat 14 Apr 2007 20:07:31]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( また来年。 必ず )』 [Sat 14 Apr 2007 02:10:39]
クオ=ヴァディス > ( 『―――無神経だね。 …よくなんて “ならなかった” のに…』 ―――万人の役に立ちたいなんて傲慢。 でも、それが出来ないと嘆く。 ―――やがて枯れた桜の小枝は、お守りのようにして持ち歩かれる事になる ) [Sat 14 Apr 2007 02:09:48]
クオ=ヴァディス > ( 狐につままれたような気分で、暫し悩んだ後、桜の小枝を一本手折る。 その拍子に、また少し桜が散ってしまって ) ―――。 ( その事実を確認するのは翌朝、枯れるまではとサイドテーブルに活けた枝を見つけた看護士さんに見咎められて、彼女について尋ねてから。 ―――ただそれよりも早く、この時、ここで泣いていた ) [Sat 14 Apr 2007 02:06:00]
クオ=ヴァディス > ( ―――魔法使いとして何かを感じた… なんて事は、今回の場合は無かっただろう。 …ただ、尋ねるのが恐かった。 話さないなら聞いてはいけないという以上に 『聞きたくない』 と出ていたのではないかと心配になるくらい、恐がっていた。 きっと自分は無力だから… ―――話して笑顔になってくれる雪さんにホッとして… それだけ ) ………。 ( 夜空に舞い散る桜を見上げたことさえ、彼女の表情から逃げるためだったのかも――― いや、それは違うか。 …『きっと大丈夫』と、そう信じて微笑み返せたような気がするから… )   ( どんな病状だって、起こり得ないことが起こるのが奇跡なら、その可能性はいつだって。   こんな事言いたいなら、弱音はだめだ   )   ( 月に一回新刊を届けるくらい、させてもらおうと思う。 …理想に対して、現実はそんなもの… ただ、申し出は意外なものだった )   ―――え?   ( ざぁ と桜吹雪が舞って――― 戻す視線 )   ( もう、隣に雪さんはいなかった ) [Sat 14 Apr 2007 01:54:34]
お知らせ > 乙女さんが帰りました。 『病院の七不思議そのB 桜の木の下で微笑む乙女』 [Sat 14 Apr 2007 01:43:45]
乙女 > (貴方のきっとよくなるという言葉に、ほんの僅かの間、物憂げな表情が浮かぶ。 それも、ほんの僅かな間の事、すぐに表情は笑顔に転じる) そうね、この桜の一枝をもっていてくれないかしら? また来年、桜の季節になったらお話を聞かせてね? (貴方の問いに、乙女は手元の桜の幹を、もう一度愛しげに撫でる。 一際強い春風が、吹雪のように桜を舞い上げ――――少女は、闇に融けるように消えていった。) (後日少女の指差した病室のことを尋ねれば、雪融けの頃に桜が咲くのを待ちわびながらなくなった患者の話が聞けるかもしれない。) [Sat 14 Apr 2007 01:40:35]
クオ=ヴァディス > ―――私が雪さんに、出来ること。 [Sat 14 Apr 2007 01:25:38]
クオ=ヴァディス > ( 一般的な感覚では、命を粗末にする罰当たりな職業とも思う。 一部のエリート冒険者の発見は世界を一変させるほどの可能性を持つのだから、それだけで一蹴してしまうわけにもいかないが ) ―――。 ( 戦いともなると… 『ナナオさん』 とか 『剣士』 とか 『ココさん』 とか 『魔法使い』 とか… そればっかり。 自分の名前は出したくっても出せないような状況で… ついそんな弱音も。 ………人差し指を置かれて、きょとんと目を瞬いて……… ) ―――そうですね。 ごめんなさい。 …コトダマ…? は、分かりませんけど。 …考え方なら、多分、なんとなく… ―――ええ。 そうなれるように、がんばります。 …雪さんも、きっと良くなりますよ。 冒険は難しいと言うか、しちゃいけないかもしれませんけど。 旅行くらい。 ―――がんばって、くださいね。 ( 引き止めた? とんでもないと、首を振る。 あなたの話を聞かれなかった… 自分の事ばかり、逃げるように話して、何も… 名残惜しくすらあるけれど――― 聞いて何を出来るわけでもない自分が聞いたところで… いや、どうだろう… ) こちらこそ? ありがとうございます。 ………何か、出来ることはありますか? ( 風が吹くと、残り僅かな桜がまた散って。 夜空を走る桜色を見上げて、そっと手を広げる ) [Sat 14 Apr 2007 01:24:24]
クオ=ヴァディス > ―――自信が無いのかな。 …あんまり本気にしなさそうな人に話す時は、もっと脚色して、ワンコインノベルみたいに話してしまうのですけど… ―――形に残すのは、怖いのかもしれない。 嘘をつくのは、恥ずかしいですしね。 ―――〜でも、そう言ってもらえたって、覚えておきます。 ( 引退してからでも良いし、仕入れ代行業は冒険商人の仕事でないと割り切れば、必要に迫られてもっともっとフィールドに出るようになるかもしれない。 …自分の目で見て書けるというのはもしかしたら新しいかもしれないから… ―――すぐには無理でも、その言葉を覚えておこうと。 残念そうな呟きに微笑み一つ ) ―――〜殺人事件です。 生きるため、なのかもしれないけど… エスカレートした後は本当に、ただ悲惨なだけでした。 報じられている限りでは。 知らなくていいなら、知りたくないこと… くらいは思います。 ( もっとも、知らなければ自衛のしようもないし… 自分はそのブームに乗って、初期は吸血鬼対策グッズで稼いでいたから、あんまり言えたことでもないけれど ) ―――グングスニクが特に、ということはありません。 ただ、税の厳しいところでは必然的に… ほら、冒険商人って脱税しているような面も… いえ定住はしませんし、商工会の支部からはさぞかし取り立てているのでしょうからあんまり問題は無いような気もするのですが――― ぶっちゃけこんなの建前ですし… んン。 ( 詳しく説明しようとすると墓穴を掘る感。 システムとして仕方の無い部分もあるにせよ、一般市民に話すにはちょーっと誤解を招きそうな事情。 咳払いで濁して、流して ) ―――〜ヴェイトス市で一番高い場所とされています。 …あぁ… そうですね、確かトップは… ――― ( 『生まれ変わり続ける人』 …行商で負けてそれどころではなかったから、その辺りを楽しむ余裕が無かったのはナイショだ。 思い出話は楽しい… 特に、相手に喜んでもらえるのなら… ―――やっぱり、何だか彼女の事は聞かれない。 …もしかしたら彼女は、聞かれたいかもしれないのに… これは配慮と言うより、逃げなのだろうと思いながら。 幸いか生憎か、そんな話が尽きる事は無かった ) ―――命懸けの楽しみ、ですね。 …お父さんお母さんがいたら、申し訳ない… かな…。 理解があれば、良いのですけど。 親も冒険者だとか、ね。 [Sat 14 Apr 2007 01:15:04]
乙女 > あら、そうなの。 少し残念ね、もし貴方が物書きさんだったら、ぜひ読んでみたかったもの。 (臨時の仕入れ代行業と聞けば、残念そうに呟いた。) ステア………篭りきりだから、街の事もわからないわ。 ――――そう、グングニスクにも………グングニスクで仕事をするのってそんなに大変なの? ………ツェカン! ええ、高い高い山にある国よね。 生まれ変わり続ける不思議な人が居るって聞いたわ―――熊に? え、雪山にスライムが? 凍ってしまわないのかしら? ………冒険商人って、大変なことが多い仕事なのね。 でも、とても楽しそうだわ。 (貴方の冒険譚の一つ一つに、真剣に聞き入る。 怪我をしたくだりで息を呑んだり、街に辿り着いたところで胸を撫で下ろしたり。 思い浮かべている冒険の情景が見えるようだ。 そして、貴方の口から弱気な言葉が漏れると、乙女はそっと人差し指を貴方の口元に寄せた) トキノミヤコにはね、コトダマって言葉があるの。 言葉には不思議な力があって、口に出した事が本当になるように、聞いた人や言った人の心に働きかけるの。 だから、そんな事を言ってはいけないわ………大丈夫、貴方はいずれきっとその人の大きな助けになるわ。 きっとよ。 (頑張ってねと一言告げると、静かに病院のほうを指差した。) 長く引き止めてごめんなさいね、そろそろ見回りが始まる頃だから戻ったほうがいいわ。 本当に楽しかった、ありがとうね。 (病院の窓から、カンテラの明かりがユラユラと移動していくのが見える。 さぁ、と夜風が吹き始め、葉桜を揺らした) [Sat 14 Apr 2007 00:57:10]
クオ=ヴァディス > ―――職業柄本を出してしまう人もいますけど、私は… 読むのは好きですが、書く方はあんまり。 〜と言うか、格好良く書ける気がしないんですよね。 ( 物書き… 冒険商人という仕事に対しての言葉だろうか。 『臨時の仕入れ代行業です』 と手をヒラヒラ。 がっかりさせてしまうかもしれないけれど、これはちょっと、見栄張ってもしょうがない ) …ツェカンへ行く時に、アングリマーラへは寄って行こうと思ったんです。 でもその時、ちょうど 『ステア』 っていうヴェイトス市を騒がせていた吸血鬼が、あちらへ逃げたという話があって… まだ。 『グングスニク』 にも行きましたよ。 その頃はまだ養父と一緒で――― でもあそこ、流れ者には厳しいんですよね。 特に行商しようとなると、元々税の徴収が厳しい国ですから、あっちこっちから目をつけられて――― ( 話すことは嫌いじゃない。 ただテンションの都合と言うか、病気?という現実に直面している乙女を前にして、脚色は少ない。 案外地味な冒険模様が、控え目に語られる。 せがまれるまま、拒みはしないだろう ) ―――船長は宝物と一緒に海の底。 …そのうち浮かんでこないかな。 結局は、婚礼の時に何も無ければって… 詮無い事ですけど、そんな風に考えてしまいます…。 ―――その次が、ツェカンですね。 大雪山を越えないといけませんから、冬には行商人が行かないみたいで… これもメンバーと一緒に、海産物を届けて来ました。 ( こちらはある意味正統派と言うか。 半ば遭難したりクマーに襲われたり、クレバスから這い上がって来た謎のスライム(*違)から逃げ出したり――― よく生きていたなと振り返る ) ―――その次が、今回。 今度は… 精霊の泉の方にある、古代遺跡郡へ行って来たのですけど… 彼女には、毎回怪我させてしまうんですよね。 ナナオさんって、剣士さん。 いえ、トレジャーハンターですが。 …私のせいなんて事はないと、そうは思えるけど… 次こそ本当に 『私のせいで』 どうにかなってしまったらどうしよう、って考えてしまいます。 信じていないのとは違いますよ? …何となく… [Sat 14 Apr 2007 00:29:07]
乙女 > もしかして、物書きのお仕事かしら? (興味深そうに貴方の顔を覗き込んで、もしそうなら読んでみたいわと。 上げられる本の名前には、時折、私も読んだわなどと相槌を打つ。) キャラベルやカラックに乗って、いろいろな所を巡って商品を仕入れるって聞いたわ。 グングニスクやアングリマーラにも行ったの? (嬉しそうに笑う貴方に、乙女も嬉しそうな笑みを返す。 もし行ったことがあると答えれば、間違いなく話をせがまれるだろうという笑顔だ。 そして、貴方の冒険譚には、始めの内は相槌を打っていたが、やがて花嫁が連れ去られるくだりに差し掛かる頃には、無言でじっと話に聞き入っていた。) 悲しいお話ね、でも………とても素敵なお話。 (話が終わると、涙をそっと拭いながら呟いた。) [Sat 14 Apr 2007 00:03:40]
クオ=ヴァディス > ―――そう。 それなら、未来のお客様かもしれませんね。 〜って、私は街での仕事もしてるのですけど。 冒険だけでは、ちょっと収益不安ですし。 …うん、病室にあるのは――― ( 読み切りの名前だけ、とりあえず挙げておく。 続き物を全部持ち歩いていたりはしないから ) …そうですね。 そうかもしれない。 ちょっとうんざりしてましたけど――― うん。 ( 冗談… ではないのだと思う。 想像しかできない世界。 …出歩けるくらいなら、大部屋に移れないのだろうかと思うけど… 育ちも良さそうだし、移れたとしても移さない事情があるのか ) ―――ぁ。 『冒険商人』 って言って、どんなお仕事?って質問されないの本当に久し振りな気がします。 ( ぽん、と手を合わせて、嬉しそうに。 話始めて素直な笑みを返せたのは、もしかしたら初めてかもしれない ) ―――ヴェイトス市に来てからは、とりあえず、丁度魔界戦争が終わったかどうかっていうところで沖に来ていた海賊船に。 一人ではとても無理で… 『来ている』っていう情報があれば、傭兵とか戦える人は一人で行かれちゃって… 私はだめかと思っていたのですけどね。 今のパーティーに拾って頂いたんですよ。 ―――うぅん、エキゾチックアマウラな響きですね。 正しくはトキノミヤコ、かな。 ( 『海賊船の話、聞いたことあります?』 とか前置きして話すのは、哀しい真実。 物語のような、本当の話。 ―――船上での婚礼。 連れ去られた花嫁。 花嫁の呪いで幽霊船になった海賊船。 彼女の遺体を回収し、新郎のお墓に戻した事… 一つ話すだけでも、ずいぶん長くなる ) [Fri 13 Apr 2007 23:45:19]
乙女 > 私も冒険小説は大好きよ。 小さい頃から体が弱かったから、よく冒険に出るのを想像したわ。 海に行ったり、山に行ったり…… あら、貸してくれるの? ありがとう、どんな本かしら? (乙女は口元を手で押さえると、クスクスと笑みを溢した。 好奇心に宵闇色の瞳を瞬かせて、貸してくれるという本を尋ねる) ええ、ミステリーのトリックが暴かれるページを読んでいる最中にお見舞いの人が百人来たとしても、隣で寝てる人のいびきがトロルみたいに煩くても、だーれもいない部屋でずっと一人でいるよりはきっと素敵よ。 本当にそう思うわ (冗談めかして言う言葉も、冗談だとは思わせない実感の篭ったものだった。 それでも、表情は笑顔を崩さないが) まぁ!? 冒険商人なの? 素敵! どんな所に行ったの? 話してくださる? (貴方の自己紹介を聞けば、もう、居ても立ってもいられないという風に。 隣に座る貴方へ身を乗り出して、子供のように話をせがむ。)  ああ、ごめんなさい。 私の名前はね、雪って言うの。 宮元 雪 (自分の行為をはしたないと思ったのか、少々恥ずかしそうに名前を告げた) [Fri 13 Apr 2007 23:23:56]
クオ=ヴァディス > ―――はい。 とっても。 …と言っても、軽いものばっかりですけどね… ( ハードカバーとか、じっくり読む時間が無いし、重いのはダメという都合もある。 『本』 と言っても色々で、見た目純文学の乙女には果たして同じ 『好き』 かどうか。 やや恥ずかしそうに微笑んで ) 〜ぁ、荒唐無稽な内容のワンコインノベルとかでよろしければ、お貸ししますよ。 …と… ん……… ( 『私のお部屋』 指されるままに、そこを見上げよう ) 〜それは… ちょっと、退屈かもしれませんね。 …静かに本が読みたいのに、お見舞いに来た人と大声で話す人とか、夜中いびきや歯軋りや寝言で起こされても… 静か過ぎるよりは良いのかな。 良し悪し、だと思いますけど――― 出歩けて、まだ良かったですね。 ( 話し相手が得られるかと言うと全く別の話でも… ベッドに縛り付けられるより、なんて。 寂しげな笑顔を、やや困った風に… でも、ちゃんと見つめて ) ―――ん。 怪我です。 大丈夫。 …冒険商人、なんですけどね。 まだまだ、ひよっこかな… 巣立っておいて、そうも言っていられませんが。 ( 『…あなたは…』 問いそうになって、飲み込んでおく。 話したければ話すだろうし ) ええ、去年の――― 十月頃、だったかな。 悪魔との戦争で赤い雨が降ったとか、あったでしょう? それで入港を見合わせていて、沖合いで何週間か待たされたんですよ。 移動商店クライン店主の、クオ=ヴァディスといいます。 あなたは? ( 名前は、聞きたい ) [Fri 13 Apr 2007 23:01:06]
乙女 > ありがとう、久しぶりにお話が出来てうれしいわ。 貴方、本が好きなの? (乙女は、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべるとゆっくりとした動作でお辞儀を一つ。 貴方の言葉に眼鏡を見やると、私も好きよと言葉を添えて) 私のお部屋、あそこなの。 個人部屋だからお話しする人もいないし、する事って言ったら本を読むか景色を眺めるくらい。 ずっと見てるうち、桜がお友達みたいに思えてね。 (病院二階の一室を指差して笑う乙女。 先程の笑顔とは別の、少しさびしげな笑顔) ………大丈夫? ―――そう、ヴェイトスに来たのは去年なの? 色々な所に行かれるのかしら? (足を庇う姿を見れば、心配そうに問うた。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:45:51]
クオ=ヴァディス > ―――?   ええ、是非。 私も暇にしていました。 どんなに使っても悪くならない眼が欲しいわ――― でも、大丈夫? 冷えませんか? ( 病院着の良く似合う――― なんて言うと甚だ失礼だけど、儚い印象にはそれだけで切なくさせられてしまうような節がある。 ―――いやいやいや、ちょっと待って。 待って。 『この桜が全部散る頃には私も… うっう…』 とかそういうお約束なあれですかと。 そんな話をされた時某主人公はどうしたっけと頭を捻るものの、こんな時に限って出て来ない。 先走った妄想で若干うろたえるものの――― 結局、自分は自分でしかないわけで ) ―――まだ、曇れば涼しいですし。 分かりませんよ。 ………でも、うん。 じき緑になるんだと、思います。 …あっという間ですよね。 ヴェイトスで初めての桜… ちょっと出かけていて、あまり見られなくて。 残念。 ( 微笑返し、えっちらおっちら、右足を庇いながら隣に腰掛ける ) [Fri 13 Apr 2007 22:33:12]
乙女 > 人恋しくて、つい声をかけてしまったの。 もしお暇なら少しお話しませんか? (首を傾げる貴方を見れば、乙女は静かに笑った。 色白の僅かにこけた頬に笑みが刻まれると、腰までの艶やかな黒髪との対比で、一層儚い雰囲気が濃くなる) 最近暖かくなってきたでしょう? もうすぐ、この桜も咲くのかしらね? (乙女は、愛し気にそっと桜の幹を撫でた。) [Fri 13 Apr 2007 22:24:22]
クオ=ヴァディス > ―――っん? ( ふと届く声。 うっかりすっかり聞き流してしまっていた。 …歳若い… でも擦れた声は不気味なものでもあるけれど、差し当たってジェイソソの事を考えていたのなら、回転ノコギリの音でもなければ悲鳴を上げたりはしない。 空耳だろうか。 『おや?』 と顔を巡らせて… ―――手を振る影を見つける。 …振られる覚えがなかったもので… くるーり、一度後ろを振り返って。 誰もいないのを確認したら、『私?』 と首を傾げて、自分を指差そう )   ( 確認するまでもない気がするから、ひょこひょこと松葉杖をそちらに進める ) 〜こんばんは。 ( 営業スマイルでにっこり。 やや首を傾げて、どうしました?と ) [Fri 13 Apr 2007 22:08:55]
??? > (微かな声が。 酷く掠れた、年若い女の声が。) (葉桜の下の影は、其処にいたのか、現れたのか。 病院着に白いカーディガンを重ねた色白な乙女が、ゆっくりと手を振るのに気がつくだろうか?) [Fri 13 Apr 2007 22:04:18]
クオ=ヴァディス > ( ―――特に動かしていないのに、痛み止めももらっているのに、ちょっとした緊張や振動で傷が痛む。 慣れていない娘には、それに慣れるという感覚が、よく分からなかった。 …しないに越した事は無いけれど、こうして傷を負っていけば自然に分かる事かもしれないけれど… 『がんばればどうにか』 という気が、あまりしない。 痛みの前で、挫けてしまう ) ―――13日の金曜日。 …例えば怪人ジェイソソがその辺から飛び出して来たとして… ( いや来ないけど。 来たとして。 …痛みを忘れて駆ける事も出来るだろうかと考える…。 勿論そんな事をすれば傷に障るし、目下入院中で完治しているわけもないのだけれど――― まだマシになった状態で、ほんの一時がんばれるかどうか ) ………無理だよね。 ( 途中で、耐えられずに転んでしまうと思う。 機能的には短距離ならどうにかなるとしても、だ。 ―――実際にそうなってみないと分からないが、生死を分ける差 ) ………。 ( 『焦ったって仕方ない』 『経験浅いのだから当然』 それはそうなのだけど。 ―――もし自分のために二人に何かあったら、どうするんだろう――― )   ( ぼんやりと、葉桜を横目に夜は人通りの少ない散歩コースに ) [Fri 13 Apr 2007 21:55:23]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『こんばんは』 [Fri 13 Apr 2007 21:51:26]
クオ=ヴァディス > ( 商工会の友人に持って来てもらったワンコインノベルを読み漁って、個人的には充実した入院生活なのだけど… さすがにずーっと活字を追っていても目がしょぼしょぼしてくるし、今は伊達な眼鏡が高価な度入りになるというのは金銭的にも、冒険者としても、避けたい事態。 動かせない左足については仕方ないけれど、せめて鈍り切らないようにと、時折こうして散歩に出ている )   ( とりあえず松葉杖初体験で納得するその有用さ。 杖で代用出来るなんて言わないで、積荷の中に一対くらいストックしておくべきかと本気で考えていた ) [Fri 13 Apr 2007 21:29:10]
クオ=ヴァディス > ( 流石の魔術治療も、貫かんばかりの勢いでざっくりと短刀を刺された大腿の治療には多少の時間を要するようで、傷ついた足の方はあまり動かさないようにと言われているし、積極的に動かせと言われても痛みで無理だ。 …それだって、先生の怪しげな劇薬も手伝ってか大分軽くなっているから、ナナオさんならもう歩いてしまうくらいかもしれないが――― 耐性も、単純な忍耐力も、自分には足りていない )   ( 松葉杖をつきつき、入院着の上にカーディガンを羽織った眼鏡の娘が病院の中庭に出て来る ) [Fri 13 Apr 2007 21:23:42]
クオ=ヴァディス > ( ―――でも、それを紛らわせてくれる劇薬が無い事に、なんだかホッとした。 早く良くなる気がして、一撃必殺な赤いまむしドリンクをちびちびやっていた数日間はあっという間に… 何も覚えていないくらいさっくりと過ぎ去って、あるべき入院風景と言うか、傷の痛みや大人しい薬でぼやんとする意識が戻って来ている ) [Fri 13 Apr 2007 21:18:22]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 薬効?が切れて、傷がうずく )』 [Fri 13 Apr 2007 21:14:48]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 仮面の外れた演者の醜態を見ては、いけない。 』 [Fri 13 Apr 2007 02:29:36]
お知らせ > 極楽丸さんが帰りました。 『――そうして、男はぼんやりと、その場を後にした』 [Fri 13 Apr 2007 02:26:05]
極楽丸 > (――では、静かに病室を後にしよう。 結局のところ、娘も自分も――いや、吸血鬼ハンターは、こういう終りしかないのかもしれない。死ぬまで、安息は訪れず、胸の虚は埋まらない。 皮肉げな笑み。 なら、吸血鬼として蘇ってしまう自分の安息は何処にあるというのか。――耳の奥で嗤い聲が響く) [Fri 13 Apr 2007 02:25:51]
エリー > ( 指定された薬を持った看護士が早足に駆け込み、投薬が開始される。 娘の顎が上げられ、ヘラで舌を退かした状態で水と共に何か粉状の薬品が注がれた。 男と同じように看護士がしきりに安心させようと言葉を掛け続け、やがて男に退出を促した。 ) ( あんしん アンシン 安心……………殺され、殺し返し、殺され、殺し返し、そういう道を選んだ時から、それは絶たれてしまったものだ。 ) ( 心安らかなる時は、死ぬまで訪れないだろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 02:23:58]
極楽丸 > ――……多分、君はわからんのだろうが――(手を伸ばす。 剣術ばかりこなしてきた男の掌は、お世辞にも柔らかいとは思えなかったけれども。 それでも、怯えた――いや、そうなのか?――様子の彼女の額、頭に手を添えて。ゆっくりと、不器用になでようとする)……大丈夫だ。安心してよい。(呟くように、告げた) [Fri 13 Apr 2007 02:13:45]
エリー > ( 平和な昼下がりの景色は切り裂かれていく。 アニーと、家族を殺した姿も知れない吸血鬼と、お母さんを目の前で処分した狩人と、何もかも台無しにした色んなものが私の家を無茶苦茶に切り裂いていく。 手首を固定している革のベルトがぎりぎりと音を立て、逃げる事も抗う事も出来ずに呼吸を乱す。 縫合が引き攣ったのか、瞼を覆う包帯に血が滲んだ。 医師は男の要望に、頷き、僅かな時間を空ける。 何か鎮静剤を用意して飲ませなければ。 廊下に待機する看護士にそう告げながら。 ) [Fri 13 Apr 2007 02:06:22]
極楽丸 > ――……そうか(やはり、通じては――いや、違うように認識されてしまったらしい。医者の仕草に、頷いて。男は席を立った。……アニー・ウィルクスの笑い声が響く。結局、何をしても胸の虚ろは埋められないのかもしれない。立ち去る前に、目線で医師に確認しよう。触れてあげても構わないか、と) [Fri 13 Apr 2007 01:59:33]
お知らせ > 極楽丸さんが来ました。 [Fri 13 Apr 2007 01:57:50]
エリー > ( ぼんやりと思い浮かべる平和なベランダの布団干し。 近所の子供の声がして、お昼御飯の匂いがして、眠気を誘うような春の日差しがあって、家の中から私を呼ぶ声がするような。 そんな現実逃避の中に割り込んでくる言葉。 アニー・ウィルクス 首を撥ねて 滅ぼした  私のお母さんは 首を撥ねられて 灰になった。 ) あ う う 助 かって な ( 最後の一文字は意味の無い呻き声のようなものに掻き消されて潰れる。 医師が娘の背中をぽんぽんと撫でながら「大丈夫だよ」と繰り返し、男に向けて首を振った。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:47:11]
極楽丸 > (彼女の反応には苦笑い。ただ、あの時伝えられなかった言葉を伝えに来ただけだから、返事がなくても良いのだが)安心して良い。あんたは助かったんだ。――アニー・ウィルクスは、俺が、確実に首を跳ねて、滅ぼしたから(本来なら、あの晩。彼女に伝えるべきだった言葉を伝えよう。恐らくは、届いていないのかもしれないけれど) [Fri 13 Apr 2007 01:39:34]
エリー > ( 「吸血鬼」「ハンター」という言葉に娘は俯き、膝を立てて逃げるようにベッドの背凭れにくっついて布団を手繰り寄せる。 口元が僅かに動いているようだが、殆んど声は出ていなかった。 ) ( どこか遠く、そう。 ベランダで布団を干していたらお隣の庭先で誰かが喋っているみたいな、そんな遠い声。 近いようで関係の無い、私とは関係の無い話。 なんだか深刻そうな沈んだ声だなぁ、聞かない方が良いかも。 ) ( 娘は終始額を膝に押し付けて、返事を返さない。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:35:03]
サムライ > ……あー、大丈夫、安心してくれ。俺ァ、吸血鬼ハンターだ(室内を見回し、とりあえず娘の傍の壁際に立つ事に決めたらしい。壁によりかかって、娘の方を見よう。 包帯で隠された顔。そうか、余裕がなくて覚えていなかったが、彼女の瞳を自分は一度も見た事がなかった)名前は極楽丸――アンタと同じ、トキノミヤコのもんだ(アマウラ系の訛りを残して話しかけているのは、なるべく彼女を安心させるため。不器用な気遣い)……で。アンタに、言わなきゃならん事があってな。それを言いに来た、わけだ。 [Fri 13 Apr 2007 01:28:48]
エリー > ( 室内はベッドとその脇の小さな机以外に何も無い、狭い空間。 窓は高い位置に取り付けられ、太い格子が嵌っている。 医師がキャンドルに火をつけて燭台を机に置くと、びく、と僅かに娘が反応したが、それだけだった。 挨拶には答えない。 薄く呼吸を繰り返していて、起きているのか眠っているのかもよくわからないが、医師がもう1度声をかけて肩を軽く叩くと、少しだけ顔を上げた。 ) ( 娘は地下室で救助された時から目隠しをさせられ、長時間暗所に閉じ込められていた影響と、瞼が裂けるほどの傷を負ったお陰で今も包帯で両目を覆われている。 男の姿を見たことは1度も、無い。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:22:52]
サムライ > (――それらは総て了承の上、だった。少なくとも男は吸血鬼ハンターであるし、彼女が置かれていた状態を一番初めに目にした人物でもある。  其の上で、彼女へ伝えなければならないことがあるのだと、医師に伝えて――許可を貰った。 娘の病室のドアを軽くノック。入るぜ、と声をかけたら、医師を伴って部屋へと脚を踏み入れる)――よお、気分はどうだい?(イロハカルタを散らした、傾向いた格好のサムライ。 特徴的な装束であったが、果たして彼女は覚えているだろうか? なるべく優しげな声で話しかけたのだが) [Fri 13 Apr 2007 01:15:52]
エリー > ( 隔離病棟、鍵を外からかけられた部屋に収容されたエリエッタ・嘉村との接触は基本的に難しい。 吸血鬼化、及び何かしらの感染症の疑い。 意識の混乱と情緒不安定、被害妄想。 今の所、問いかけに対してしっかりとした返事を返す事は稀で、無言、または上の空、若しくは見当違いな言葉を呟くようなレベル。 それを了解した上で何かしらの用事があるのなら、医師同伴でほんの短時間、病室に入る許可は得られるだろう。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:11:36]
サムライ > (――生憎と、その男はつい先ごろまで報告などに忙殺され、なかなか彼女の元を訪れることはできないでいた。そして、ようやく見舞いに来ることができたと思えば、彼女は慎重な対応を求められているだとか何だとか。――ともあれ、難しい話はわからないので面会の許可が下りるかどうかだけ確認しくれ、と頼んでから数刻。彼女の病室の外。ドアの脇で、返事が来るのを待とう) [Fri 13 Apr 2007 01:05:59]
エリー > ( アニーが其処に立っていたらどうしよう。 今まさに、其処に。 十分休まされて安心させられて、こんなに長い時間ベッドで眠っていて。 急にまたあの吸血鬼が「オハヨウ、エリー」って言ったら私は今度こそ悲鳴を上げてしまうかもしれない。 もう1度あの地下室に引きずり込まれたらもう、駄目かもしれない。 怖かった。 怖かった。 怖かった怖かった怖かった怖かった怖かった。 痛いのが、死ぬのが、吸血鬼に咬まれるのが、泣きながら失禁するほど怖かった。 ) [Fri 13 Apr 2007 01:03:45]
お知らせ > サムライさんが来ました。 『意識が戻ったと聞いた、のだが――』 [Fri 13 Apr 2007 01:03:38]
エリー > ( かけられる言葉は優しげ。 だけどどこかぴりぴりしている。 腫れ物に触るような、いや、私は腫れ物なんだろう。 身体のあちこちが熱を持って痛くて、嘔吐感で食べ物は咽喉を通らない。 その代わりやたらと咽喉が乾いた。 血でも吸えば潤うのだろうか? そういえば、誰かに大蒜の匂いを嗅がされた気がした。 ) ( アニー・ウィルクスに拉致されたという現実の延長線上だということは分かる。 でも、此処は本当に何処だろう? 一日にほんの数回だけヒトが来て、優しげな声で何か言っている。 でもそれが助かったという証拠だとは言い切れない。 瞼の辺りに異物感。 針、刺さったから、かな。 ) [Fri 13 Apr 2007 00:58:53]
エリー > ( 此処は何処だろう? 誰かが中央病院だと言っていた気がするけど、何故手をベッドに縛られている? そも、病院ってこんな所だったっけ? こんなに静かだったっけ? なにか、知らない匂いがする気がする。 吸血鬼は? アニー・ウィルクスはどうしたんだろう? 誰かが吸血鬼は討伐されたと言っていた気はするけど、私はまだ確認していない。 そも、誰か、とはいったい誰だっただろうか? 覚えが無い。 ) ( 手首を固定されてベッドに横たわり、誰かが食事と排泄を手伝ってくれる。 何日こうしているのかもよく分からない。 此処、安全なんだろうか? ) ( 目隠しみたいなもの、邪魔だ。 まだ外しちゃいけないんだろうか? ) ( 此処、本当に病院なんだろうか? ) [Fri 13 Apr 2007 00:52:28]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 疑問符 』 [Fri 13 Apr 2007 00:45:30]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 唯、只、残るのはイタミばかり 』 [Wed 11 Apr 2007 13:34:28]
エリー > ( エリエッタ・嘉村は目覚めない。 夢も見ないくらい深く深く眠りに落ち、小さく定期的な呼吸を繰り返している。 曇り空のあまり暖かくない春の昼下がり。 音も無く、静かに時間が流れた。 ) [Wed 11 Apr 2007 13:21:40]
エリー > ( 討伐された吸血鬼の周辺には今の所感染者の存在は確認されておらず、その点に関しては8割方問題ないだろうと言われている。 どちらかと言えば、短期間に繰り返し行われた吸血行為による失血と、光の差し込まない地下室で椅子に座ったままの姿勢を維持させられていたと言うこと、それから、虐待や死や感染に対する精神的ストレスが問題になるだろう。 ギルドへの復帰は今の所わからない。 眼の具合が回復し、その上で当人がまた吸血鬼と対峙する事を恐れなければ、或いは。 ) [Wed 11 Apr 2007 13:06:52]
エリー > ( 中央病院に収容された重態患者、ヴァンパイアハンター・ギルド職員エリエッタ嘉村は感染症の可能性を見て隔離病棟の個室へ運ばれた。 ごく稀に返事らしきものを返す事があるが会話が出来るほどしっかりしたものではなく、今は眠っている。 昨日までに確認された症状は、視覚障害、首、腰、脚の痛み、引き攣り、貧血、栄養失調から来る衰弱、その他細かい打撲と切り傷、擦り傷、瞼の裂傷、度重なる吸血行為で付いた首元の歯型。 目元と首を覆うように包帯が巻かれ、外側から鍵のかかった鉄の扉のついた個室で静かに眠っている。 ) [Wed 11 Apr 2007 12:49:23]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 隔離病棟、個室 』 [Wed 11 Apr 2007 12:25:43]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『ああ、怪我って、するもんじゃないなぁ…(しみぢみ)』 [Wed 11 Apr 2007 02:08:21]
ナナオ@病室 > ………。(ぐごごご・くここここ・ぎしぎし・あぁんあぁんあぁん・ぱたぱたぱた) [Wed 11 Apr 2007 02:07:51]
ナナオ@病室 > ………………。(ぐごごごご・ぐががが・きりきりきりきりり・ああやめて、だめもっと私は雌豚ですあああああ・ ばさっ!ぱたぱたぱたぱた) ……………。(ぎごごごごごごごご・くこここここおこここ・もっともっともっともっとあああぁああんっ・ぎぎぎぎぎぎぎぎぎ・ぱたぱたぱたぱたぱた)・・・・・・・・・・・・・。 [Wed 11 Apr 2007 02:02:40]
ナナオ@病室 > 春眠暁を覚えずー…って、嘘だな。嘘。 やっぱり寝倒したら、暁覚えちゃうよ。(頭の悪い独り言をぶつくさ。 相部屋なので、余り大きな声では言えない。が――…なんだか、自分の独り言よりも鼾のほうが煩いので問題ないと思う。 ―――相部屋の住人は、自分を入れて合計六人。) ――…ジェシカばあさんは、歯軋り。(隣のベッドの老人である。今もきりきりきりきり言っている)  トラゼルの奥さんは寝言。(聞いているほうが恥かしい寝言をブツブツ言っている。 ――新婚らしいよ) …足元のチェリッシュは、本気で鼾高音。 (ごごごごごごごごごごご) その隣のジゼルは可愛いのに、やっぱり鼾の低音(ぐごごごごごごごごごご) ……極め付けは……(ちらり。3*2で並ぶベットの、自分のベッドの対角線上で寝ている――つまり、廊下側のベッド)マリエッタ――の  ………。   (夢遊病) [Wed 11 Apr 2007 01:53:24]
ナナオ@病室 > (相室の窓際の寝台の上。 顔だけを窓のほうへ向けて、つまらなそうに眺めている。出来れば身体ごと窓に向けてしまいたいのだけど、腹の傷から臓物が零れるイメージがあって、怖くて出来ない。  …身体的にも精神的にも強くなったが、こういう根本的なところは相変らずだ。 …… 夜に爪を切れないタイプというか。)   ――――寝過ぎた。   (ぐぬらー。) [Wed 11 Apr 2007 01:45:44]
ナナオ@病室 > (怪我の具合は―…普通にしている分には痛まなくなっている。ただ、少し動くとやっぱり痛い。うん。だからやっぱり、「動きたくても動けない」ガ、正しい) [Wed 11 Apr 2007 01:40:19]
ナナオ@病室 > (清潔な白いベッドの上で転がるだけの毎日が続いていた。) [Wed 11 Apr 2007 01:37:01]
お知らせ > ナナオ@病室さんが来ました。 『(動きたいのに動けない)』 [Wed 11 Apr 2007 01:36:11]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( も一度倒れるのと連れ戻されるの、どちらが早いか )』 [Mon 9 Apr 2007 02:04:56]
クオ=ヴァディス > ( 無事に帰って来たのと、先生から聞かされた依頼の報酬だけで相当な額になった事… 加えてまだ、30万は堅いと思われる川熊の皮と骨、彷徨う娘の残した髑髏、報酬のオマケに付いて来たマジックアイテムがあるのもあって、気は緩む…。 皮と骨はともかく、髑髏やマジックアイテムは自分達で使ったり直に引き取り手を探したいところなのはまあ保留。 傷の痛みが紛らわされてしまえばそれこそ幸せいっぱいで――― それでも、自分の今後なんかも考えながら夜は更けていく。 …何も急に肉弾戦ができるようになれなくても… 物を揃えて対処するのは、さほど難しくないと言うかむしろ得意分野だ。 消耗品にお金はかかってしまうけど、一発5万の弾丸と比較できるのがかなり気楽。 これも薬効か、今だけはあれこれ難しくして悩んでしまう事も無く――― ) [Mon 9 Apr 2007 02:03:16]
クオ=ヴァディス > ( アマウラ風の酒瓶を脇に、ぐい飲みにほんの浅く口をつける。 唇が触れただけで顔が熱を帯び、ほんの一滴舌に乗せただけで背筋を電気が走るような感覚がある。 喉に流せば五臓六腑は機械骨法のエトワールに叩かれたかのように(叩かれた事ないけど)打ち震え、脳髄が衝撃を受けるような錯覚に意識が飛びかける ) ―――っぅあッはァ〜っ! ( 楽しそうな悲鳴を上げ。 くら〜り、目を回して倒れ掛かった身体を振り子のように揺すって立て直し。 病院食とは別に、見舞い客などに利用される食道で買って来た焼いた小魚を齧った ) ―――〜ひゃっひゅが! ひゃひゅがは〜… フォ〜ウンよんしぇんねんの歴史やねぇ〜っひく! …これりゃら、これりゃられ? もぅ〜怪我らんて! 矢れも鉄砲れももっれこぃってなもんやねん。 んふ。 んふふふ。 ( 酩酊状態にしては快活な笑顔で。 でも呂律は回っていなくて。 平衡感覚がどうかは、とりあえず背凭れが無い椅子に座っていられるレベルだけれど、片足を庇わなければならない状態で、松葉杖をつくのは難しそうだ。 …ぐい飲みを桜の方へつき出しつつ――― エクステンションマーク? 『!』 はついてるけどそんなに大声でもない。 やや強い語調で話しかけていた ) [Mon 9 Apr 2007 01:50:22]
クオ=ヴァディス > ( 傷からくる気だるい熱っぽさのようなものが引いて、意識はすっきり明瞭。 身体は軽いし血色も良くなってるし傷は痛まないしオマケに何だか妙に楽しい気分になるという良い事尽くめ。 何だかだまされているような気もするが、以上の事実から赤まむしドリンクは娘の中で良薬認定され、ノルマ(?)の半分をそれっぽく酒瓶に移して花見に持って来ていた。 ちょっと遅い時間なのもあって、周りには人気の無い夜桜。 カーディガン一枚ではまだ冷えるような気もするけれど、そこは赤まむしドリンクで暖かい。 むしろ熱い。 なら脱いじゃえば良いじゃない!とかおかしなテンションに至るのは、どうにか、踏み止まっている ) [Mon 9 Apr 2007 01:14:14]
クオ=ヴァディス > ( 昨日先生がお見舞いに持って来てくれた赤まむしドリンクは何ともパンチの効いた飲み物で、体力自慢?のナナオさんをして一撃で沈めた一品だけれど、ちびちびやる分には意識を飛ばされるほどの事は無い様子 )   ( 一つのベッドで誰かと眠るなんて、もうずいぶんと久し振りな状況で迎えた朝は、昨夜の事がよく思い出せない(と言うか唐突に途切れている)ものの艶っぽい気配など微塵も無く。 二日酔いのような症状に襲われながら、看護士さんに手伝ってもらってどうにか自分のベッドへ戻り、そこから更にうなされる事半日。 純粋に酷い目に遭ったような気はするが、それが引くと体調は大分良くなっていた ) [Mon 9 Apr 2007 01:02:03]
クオ=ヴァディス > ( そんな電波はさておき。 もう半分緑色になってしまった桜の木を見上げる、病院の中庭 ) ―――っくぁ〜ッ! きっくぅ〜ッ! ( 松葉杖を立てかけベンチに腰掛けて、控え目だけれどオヤジっぽく呻きながら、入院着の上にカーディガンを羽織った眼鏡の娘が杯を傾けている ) [Mon 9 Apr 2007 00:51:15]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( あれ、私の名前が出ていた…? どこだろう…? )』 [Mon 9 Apr 2007 00:47:27]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 いつの間にか、静寂が訪れていた。 』 [Sun 8 Apr 2007 04:26:17]
インディ > ( 揃いも揃っていいリアクションするなぁ、とかもう明らかに悪意丸出しで怪しげなドリンクをお薦めしつつ。 1ℓね、1ℓ。 二人で分け合うように。 ) あ、そうだ! すっかり後回しになってたけど報酬受け取っておいたのよ。 皆で4分割すると――――。 ( 一人頭10万3千250エン也。 タダで旅するよりは随分マシだろう。 あとは怪しげなドロップ品をどうするかだが、個人的にはどうとでもって所だ。 ) 幼女なら色々あれもこれも許される感があるじゃないー。 部屋で遊んでても悪戯しても失敗してもこー(24歳の発言)…鞭はまぁ、候補程度にしとくとして、なんか一芸磨くわ。 ちょっと度肝を抜くような新技披露とかして―――――あれ?  [Sun 8 Apr 2007 04:25:52]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( 一歩、二歩、壁から離れ、辛うじてナナオさんのベットまで―――   ぱたり   )』 [Sun 8 Apr 2007 04:17:49]
クオ=ヴァディス > ―――だけど、私の用意した贈り物より川熊の肉の方が喜ばれましたし、皮と骨を売れば相当なお金になります。 彷徨う娘も… あれは本当に、できるなら避けたかったですが… でも、身に付けていた物は情報通り収集品を素材にしていましたし… あの髑髏だって、きっと値打ち物。 …いつもそう上手く行くとは限らないから、危ない事は避けるべきかもしれませんけど… 成果は、ありましたよ。 ( あんなに怖い思いして、こんなに痛い思いするなら、ぶっちゃけ髑髏の方はいらなかった気がしないではないけれど… 髑髏があって凄く慰められているのも本当。 …ぁあ、悪趣味なアイテムだと思っていたけれど、ちょっと愛着湧いてきた… )   大陸風の装束でしたよね。   でもそれが、この島で揃う素材で作られていて… 古代遺跡にいて… あの髑髏には、自然発生したと言うより、知性ある者の手で作られた印象を受けるのですけど…   ( それらがどう繋がるのかは、妄想の域を出ない。   ドン   と置かれるグラスにびくり!と肩を震わせつつ、顎に手を沿え天井を仰いで、ガンスルーの構え!だったのが崩された )   ―――い、いえ精はつきそうですけど! 何て言うか血行良くなり過ぎちゃって傷には障るんじゃないかなーとか…っ! いえ、お気持ちは嬉しいのですけどね? ( 何だかその笑顔に素直に喜べない! ちらーり、横目で見た瓶の中、蛇と目が合った気がした ) …ちょ、だ、大丈夫ですよナナオさん… 折角生きて返ったのにここでこんな親切に殺されるみたいな結末はどう考えても………。 ―――ぉ、お、お父様も使っていたのなら、娘としては継承するべきです! …と言っても習えたりはしないのでしたっけ… 〜こぅ、あれです、書斎を探したら 『ひでんのしょ』 みたいなのが出て来てですね… ―――子どもになれるというのも、小さいのは便利な事が多々ありますが… ちょっと無理ありません? ( 『ひでんのしょ』 を当てにするのとどちらに無理があるかはさておき。   話を逸らすのも、そろそろ、限界、か…!   )   ―――だ、だめですよ? あんまり油断しちゃ。 そんな風に刺激したら、男の人は狼なんですから――― ( ああ、遺言としては冴えないな、なんて思いつつ )   (   ぐびりっ   ) [Sun 8 Apr 2007 04:12:52]
お知らせ > ナナオ@病室さんが帰りました。 『( ふっ…とベットの上に倒れこむ)( ナナオ=サムイール 撃沈 確認)』 [Sun 8 Apr 2007 04:05:33]
ナナオ@病室 > 寧ろ、逃げて済むなら其れが一番よね。怪我しないし、弾も減らないし、怖がることないし。(―――インディが、コップを手に取るのが見えた――見ないフリ。視線を必死に逸らし)だからね!技術を磨かなくとも、便利は小道具はいっぱいあるし! 人間の知恵の結晶を見せ付ける感じで、さ!!ね!! (必死で逸らし中) ……あーでも。アタシも盾の使い方を、ちょこっと学んでおこうっと。邪魔になるカラーなんて今まで持ってなかったけど、なかなかどうして、色々な使い方が有りそうだし。身体が治ったら――ッッッ…(ドン。目の前に置かれる。もう、目を逸らすことも、誤魔化すことも出来ずに沈黙) …ッ… 斜線の下の本音隠せてないわよ!!! ちょ……「アルヨ!」とか…!千葉★繁 の声で喋るフォーウン人は信じちゃいけないってアレほど言ったのに!!胡散臭さぷんぷんじゃない…!ウオンコクの子から貰った、プレゼントのアリンコの感触思い出しちゃ…う……!!! (確かにアリンコは、甘かったけど、その。ねぇ。感触がジャリって。て。だが、友人の満面の笑みに、引き攣りながらも――ああ、悲しいかな。怪我人は逃げれなかった。ゴクリ――と、喉を鳴らして)事実不思議方面に広がってるじゃない、アンタ。 生徒にそろそろ観察日記とか付けられるんじゃないの―――ッ…( ――さて、意を決して――コップを手に取り) ……死んだら、化けて出てやる。 (ぐ、と一気に呷る    と) [Sun 8 Apr 2007 04:04:07]
インディ > ま、逃げられる時はきっちり逃げるのも基本だわね―――熊だって本当はやりあうかどうか微妙な所だったし。 ( 出会い頭の戦闘なんてしなければしないだけ良い。 まぁ熊はそれなりのメリットを含んでは居たが。 ) まぁ――――遺跡のアレはホント、参ったわね。 何考えてるのか目的が分からないのが一番怖いわ。 ( 動物なら縄張りとか空腹とか。アンデットなら生者への執着とかマスターの命令とか。 アレはその辺、あまりにも意味不明な存在だった。 さておきコップをナナオとクオの前にドンと置いた。 ) 栄養のつくものー、血とか肉とかつくものー、とか考えながら食べ物屋回ったのよ? そしたらフォーウン人だかアマウラ人だかのお爺ちゃんがこう、「そんな時はコレアルヨ」とか言ってさー。 ホントにこんなもん飲めるのかとか凄い興味があったし二人とも体力つけてすぐ元気にならないとねーって♪ ( さぁどうぞ、とばかりに満面の笑みを浮かべつつだ。 ああ、マジ味とか想像できないわァ…! ※実験的試み ) 何でそんな不思議方面に広げるのよ…! いや、子供はまたやってみたいかもしれないけどさ―――男なんかなったらナナオに犯され…鞭? そういやパパが使ってたけど――――。 ( 多分皆がイメージしているとおりの顔だ。 ) ナナオのブラを並べておけば効果抜群ね…! ( 恥知らず二名。 宿の評判も悪そうだ。 「あいつらは女に含めないからな」とか言われてそうな。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:39:48]
クオ=ヴァディス > ( うん、『戦えるように』 ) ―――っと、そうでした。 ( ナナオさんの仕事。 てゆか、技術体力その他もろもろ、彼女と並ぶには途方も無い努力が必要そうなのはさておき。 何もナナオさんと同じ事ができるようになる必要はないと分かってる。 言い方一つだって、頷いて。 …自分の願うスタイルは… そう ) 〜どんな時でも、危ないとなったら 『皆で』 逃げられるように… ですね。 ああ、それ、丁度良いかもしれません。 荷物運ぶの好きですし。 ( どうせ機動性とかあまり考えない大荷物だ。 『万一の備え』 として大量に運んでいる水や食料をちょっと減らすだけで余裕は出来るし、簡単に扱える道具から揃えていくのも、それはそれで戦い方。 …実は皆さん溜め込んでいそうだけれど、これでも経済力裕福なら、使い捨てアイテムへの適性もあるだろうし… 消耗戦の貧乏ロードが始まるとか考えたら負けです。 『いきなり筋肉や魔法は無理』 ) そうそう、鍛練所に通ったって成果が出るのには何年もかかるんじゃないかって――― いえ、怠ける口実にしたいわけではありませんけど… そう、道具とかで補えると良いんですよね。 ………。 ( ちら、ちらと視線はマムシの方へ泳ぐ。 お見舞いの品っぽいそれにはあえて触れない感じ。 嬉しいんだけど、やっぱり微妙に嫌と言うか… ああ、浮いてる。 何か浮いてるよグロテスクな色の液体にっ ) ―――その特性を活かして、火薬だけでの使い道もあると思えば、接近戦の切り札としては有効ですから、やっぱり目移りするものはあるのですけど… ―――先生は鞭ですよね? フィールドワークに重点を置く学者先生と言えばやっぱり。 ―――ぁ、私としては槍とかでも良いのですけど、こぅ、戦車とか呼べる槍。 ( えれめんと とか ちゃいるど とか。 デンパもさておき ) [Sun 8 Apr 2007 03:27:52]
ナナオ@病室 > (「戦えるように」)…出来れば「どんな時でも逃げられるようになりたい」にしておいて。アタシの仕事がなくなるから。―― それに、さ。火炎瓶とか、煙球とか、ネットとか、ボーラとか、マキビシとか、そりゃもう…ありとあらゆる物騒な逃走アイテムを持ち歩きたいと思っても、前衛が荷物タプタプで動け無いのも困るからーッて、携帯してないんだよね。でも、クオなら…そういう、かさばるトラップでも持てるじゃない? そっち方面で考えられないかな。 …ツゥのも、ガチンコしたくないからなんだけどね。 正直今回みたいなヤバイ目は、ゴメンだからさ――ぁ。 (コップを用意する先生に、椅子は其処に在るーとか、指差したりしながら――って、ナンダその蛇! 「赤蝮ドリンク」から目を背ける。コップが二つってことは、インディとクオの分なんだろうと自己解決しておく。おく。) (「もう1芸」) ……ちょ…アンタ、それ以上増やすつもりなの?!大学教師・きょぬぅ(巨乳)・家なき子・幼児化と続けて、次は何を増やすつもり? 「水をかぶったら男になる」とか止めてよ? (「自爆」――なるほど、そういえば。) …ブラの方にするわ。(にこ!)(カップ数の違いで間違われない。別の意味で自爆の罠。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:14:32]
インディ > ? ああ、反省会みたいな――――? なぁんかね、私ももう1芸考えてみようかって思ってたけどねー。 やっぱね、いきなり筋肉つけたり魔法覚えたりなんて無理でしょ? ココの盾用意ってのはいい線だわ。 勝負事なんて手札が多いほうが良いに決まってるんだから。 ( と、おもむろに手近なコップを2つ用意しつつ話は続く模様。 ) あ、銃は難しいわよー。 扱い方ちゃんと覚えないとほら、黒色火薬って床に落とすだけで時々爆発するんだからー。 ( ぼんっ、とかね! …御免ナナオマジ御免。荷物で跡隠してある。 ) 資料はちゃんと大学の寮の空き部屋に積んであるわよ。 ( 「赤蝮ドリンク」の栓を抜いた。 ) まぁなに…縫合手術なんて初めてだったけど、私やっぱ天才ね…! ナナオ、それ自爆だわ。 廊下通る人達は私とあんたの下着の区別なんかできないのよ―――――。 ( それはただの「下着貼り付けてある部屋」である。 こぽこぽこぽ、とコップの中に件のドリンクを注ぎ、と。 暗い夜の病室、瓶の中の何かとぐろを巻く長ーい物体が逆さにされてゆるー、と水面を動いた。 ) [Sun 8 Apr 2007 03:07:59]
クオ=ヴァディス > …いえ、それはそうですけど… 本格的に斬った張ったになるかどうかなんて、なってみなければ分かりませんし、その場で傭兵雇うなんてできないんですから―――   …戦えるようになりたいとは、思っています。 今、ナナオさんとお話したからではなくて、それは、前から。 ( 苦笑には、苦笑を返す。 パーティーに要らないんじゃ… なんて、言われて無いのだから言わない。 だから、がんばらないと ) 〜ごめんなさい。 人数が増えれば、普通楽になるものなのですけどね… ―――〜って! ちょっと、何言ってるんですか。 二人動けないんだから、それこそ私が―――( おぃーっす )―――? あ、せんs――― ………。 ( 本当に大学で教鞭取ってる学者先生だろうかと考えながら、待つ。 待った。 おかえりなさい ) 〜こんばんは、先生。 …価値のある物って… まさか考古学の資料とか、あの中でごっちゃにしていたりしませんよね。 ( そういうところではちゃんとしているし、それはないと思いつつも嫌な予感。 いきなり看護士さんに捕まっていたのもあって、微苦笑でお出迎え。 『生きてる』 と言われれば、姿勢を正し ) …おかげさまで、大事にはならなくて済みそうです。 ありがとうございました。 ( 助かったのは、先生とココさんの応急処置によるところも大きいと思う。 護衛対象を途中でフリーにしてしまった後ろめたさから、ちょっと小さくなりながら… 浅く礼 ) ―――〜そうですね… ちょっと… 手っ取り早く戦えるようになるには… と言うか戦闘で立ちまわれるようになるにはどうすればいいかって、話していました。 ( 『正義の味方』 は遠い ) 本当は、銃が良いのですけどね。 先生みたいな小さいの、格好良いじゃないですか。 …だけど音は大きいし火薬はデリケートだし… ―――うん、毒とか。 考えてみます。 ( 下着、とかは、聞かないふり、しよう ) [Sun 8 Apr 2007 02:55:29]
ナナオ@病室 > (困惑を薄く滲ませた顔で、クオを見詰めたまま、返答を待っている。――俯く彼女) … あー。 (こりり、と頭を掻いて) あんまり難しく考えないで。  あくまで「自衛」よ。「自衛」 。本格的に斬った張ったをお願いするくらいなら、傭兵雇うわ。 ――普段は咄嗟に荷物抱えて。全力で逃げてくれるだけでもいいのよ。それで十分。 でも、ほら。今回みたいに真っ向勝負の場面になったら…ね。(苦笑して)  正直、アタシもちょっと甘く見てたの。 ――ごめん。 いつも通りなら大丈夫だろう―って、考えててさ。  人数が増えたら、その分フォローしなきゃいけない人が増えるッて事を忘れてたのよね。―――だから、もし。もしもの話よ。 ――ココも、アタシも動けなくなった時、一人で全力で逃げれる程度の自衛手段は、考えておいて欲し――(オイーッス)……(即効看護士に引き摺りだされる友人の姿を眺めて――沈黙。 )  ―――― えーと。 で、なんだ。  (真面目な空気が溶け出して、消えていくような気がした。 )  …… 物騒なことはアタシにまかせて、クオは搦め手極めてみただろうかな! ココのボーラみたいな武器、いっぱいあるし! クロスボウも、毒とか――(オイーッス二度目) オイーッス。 生きてるわよ。 誰かさんがザクザク縫ってくれたおかげで?  って、……開口一番アンタもどうなのよ、それ。 (ビッシと指差し) ……口が酸っぱくなるほど言ってるけど、勝手に片付けたら、扉の前にアンタの下着貼り付けるわよ。【お互い様だった) [Sun 8 Apr 2007 02:37:05]
インディ > ( ちらっと顔を出してそんな声を上げた直後、なんか引き摺られていって廊下で10分ほど若い看護士にお説教される金髪女一名。 暫し待て。 ) ―――…オィーッス。 ( 帰ってきた。 ) なによ、私の私物はちゃんと価値のあるものばっかだけど(※整理は一切されてないが)、ナナオのは本当に微妙よ。微妙。 かさばるし。 皆帰ってきたっていうから急ぎでこっち来たけど――――皆生きてるみたいね? …なんかシリアスな話中だった? ( む、タイミング見誤ったか、みたいな顔をしつつもずかずかと室内に踏み入れ、とりあえずお土産というかお見舞いというか、大きな瓶に入った液体をサイドテーブルにドンと置く。二人分だ。 瓶のラベルは「赤蝮ドリンク1ℓ」 具入り。 ) [Sun 8 Apr 2007 02:05:50]
クオ=ヴァディス > ―――先生の私物も含まれていたんですね。 てっきり全部ナナオさんのかと… ( 区別なんかつきません ) ―――いえお宝は分かりましたから。 でも床が見えないって何か違う気がしますよ…っ! ( 逆にあれだけあると中には値打ち物もあるような気がして来る不思議。 引退まで彼女が同じ趣味をしていて、自分も一緒にいられたら、その時はゆっくり見せてもらおうかとも思うけど、今は遠慮したい。 冒険の話を聞く事自体は、むしろ好きなくらいだが ) ―――今回、肝心の調査の方はあまり進まなかったのですよね? …先生お一人で進めていたのかもしれませんけど… 私達も戻る事になってしまって… 〜やっぱり、一人で調査に戻るのでしょうか? ( ちょうどウォンコクの集落が傍まで来ている時期だと言うし… ナナオさんが接触した限りでは、脈アリ? な印象。 どうするのだろうと首傾げつつ ) ―――ココさんとか、使わないかな… まあ、重たいし嵩張りますし、持ち歩きには不便だと思いますが… 実用性の高い貴重な品ですからね。 資料として眠らせてしまうのも、ちょっと惜しい気はします。 ――― ( で。 『正直に言う』 )   ( お腹の前で手を重ねて… ちょっと姿勢正して、俯いて… )   ―――すみません。 それとなくかじってはいましたけど… 武術って、ちゃんと教わった事無くて… 一緒に動こうと思うと、まごついてしまいます…。 ―――刺された時も、真上から、でしたし… 対処できなくて… ―――前衛も中衛もないでしょう? …私にも 『つっこんで』 って、言ったじゃありませんか。 ( 初めて会って、パーティーに加えてもらうと決まった時の話。 とても前衛の一人に数えてもらえる状態ではないと判断されるのも当然な能力だけど… 一応その気はあるものだから、気まずそうに ) ―――クロスボウ、練習してみようかと思うんです。 …でも、何か違う気もします。 ………どうしたら、良いと思いますか? ( 自衛手段。 普通に鍛練所へ通い詰めるのが、一番だろうか? ) [Sun 8 Apr 2007 02:01:08]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 オィーッス!(※看護士に睨まれた。) 』 [Sun 8 Apr 2007 02:00:14]
ナナオ@病室 > …… 正直に言う。 自衛できる程度の「何か」を持って欲しいんだ。 前衛がこんな仔と言うのもなんだけど、ちょっと今回―――「ヒヤッとした」じゃ、済ませられないから。 [Sun 8 Apr 2007 01:44:54]
ナナオ@病室 > (人指し指を立てて、横に振る) 汚れてるように見えるのは、たぶんインディの私物よ。 (言 い 切 っ た ) アタシの私物は、ベットの上から見ると、計算されつくされた角度で、その物が持つ一番綺麗な面を見せて飾られているのよ? ―――いい?クオ。 棚なんてなくても、お宝はお宝なのよ。 まぁ、この辺の話は、退院したあかつきにでも、一つ一つみっちり教えてあげるから。(=お宝自慢のつもりだが、ガラクタ自慢にしかナラない罠)  収集品も、一度確認してないとね。あとインディに話して、大学で買い取ってもらえそうな物は、そっちに回してもいいし――…ツテが出来るって意味じゃ、そっちのほうがいいけど、まぁ、これはインディに聞いてみてからじゃないとだめか。 まぁ、駄目だったら魔女ギルドか、魔術士ギルドあたり?持ち込みましょう。 うん。  んと――(身構えるクオを眺めて) [Sun 8 Apr 2007 01:43:59]
クオ=ヴァディス > 何言ってるんですか? 足の踏み場も無いじゃないですか。 …そう言えば散らかりようの割には埃が被っていたりはしない? ような気もしますけど… ( 真顔で即答するものの、相手の真顔っぷりに負けた感。 …おや? と首を傾げて… いやいやいや、やっぱり散らかってますよ? と首を振るっ ) でしたらせめて棚に…っ! って、そうか。 宿の家具を勝手に増やすのはマズイですよね、やっぱり。 ( 何か納得してしまって、もの凄く間違っている気がするのだけど、脱力系の笑顔で 『あれー?』 と可笑しそうに困るばかり ) ―――ああ、お名前は聞いた事が… あるよなないよな。 武人でもいらっしゃるというユニークな先生でしたよね、確か――― っと、それは言い過ぎです、ナナオさん。 仕入れたり捌いたりするのを円滑にはできても、そもそもパーティーで仕入れなければ商品なんかできないんですから。 お金の心配は皆でしましょう。 ―――ん。 そうですね。 身体が資本。 病院には、桜は無いのかな… ―――ああ、そうだ。 彷徨う娘の髑髏なのですけど… あれ、どうしましょう? 正式な鑑定依頼はまだですが、多分、マナジェネレイターの類です。 高いですよー、きっと………   うん?   どうしました? ( 妙な沈黙に目を瞬いて。 やや身構えてから ) [Sun 8 Apr 2007 01:32:00]
ナナオ@病室 >  何を言うの? とっても片付いているじゃない。 (赤毛 は 真顔 で 言い切った。 汚れた部屋の住人が、勝手に片付けられた部屋を見て、「あれは計算されて其処に置いてあるんだ!」と憤慨するのと同じレベルで)―― 全部眺めて楽しむお宝だから、箱詰めなんかにしたら意味ないじゃない。 (ふくーす。 緩く溜息吐き出して、肩を竦めた。 「やれやれ」とでも言わんがばかりである)  (怪我の状態を聞いて――赤毛の肩から力が抜けた) …そっかそっか。良かった。 此処の腹ペコ――(ごふん)じゃ、なくてルゥ先生の腕、すっごくいいから、安心ね。 (うんうん頷いて)――お金の心配も、うちの優秀な商人さんのおかげで、しなくて良さそうだし。 ゆっくりと療養して――… 報酬で、装備整えてー…。 (指折り数えていた言葉を止めた。 沈黙が一瞬おとずれて) クオ。 ちょっと真面目な話するけど、いい? [Sun 8 Apr 2007 01:17:57]
クオ=ヴァディス > ―――『ちょっと』… 『ちょっと』… うん。 あのねナナオさん、引っ越さないと片付けられないくらいなら、引っ越してもどうせすぐに散らかると思いますよ? ( 犬耳&猫タイツとなるとロール外入手してしまうのは惜しい情報だけれど、部屋の中くらいは見たこともあるだろう。 足の踏み場も無いという印象の部屋は、ちょっとと言うよりこれ以上無いってくらいの印象で。 笑顔のままさらーり ) 〜純粋に手狭なのもあるかもしれませんけど、せめて日付や物の種類で分類して箱詰めにするとか… ( そんな風に置いておいたら痛んでもしまいませんか、なんて。 何か微妙にお小言入りつつ――― 『開口一番がお金』 …やや気まずそうに口を噤んで、てへ と誤魔化し笑いなど… ) 〜ゃ、うん。 元気な証拠ですよ? てゆか積み木崩しの主計を自任してますし、これくらいで丁度良いんじゃないかって――― ええ。 …お騒がせしました。 …やっぱりナナオさんの方が重傷だったのに、恥ずかしいですけど――― 〜でも、ナナオさんももちょっと痛がってください。 油断しちゃうじゃありませんか。 ( 『も』 ナナオさんも、本当に大丈夫ではあるのだろう。 自分達でもある程度判断できることだけど、医者様の太鼓判があるのとないのではやっぱり違う。 …傷の説明には、痛そうな表情になってしまいつつ… ) 〜私の方も、大事はないみたいです。 感染症にはかかっていたみたいですが、どうも 『あちら』 でいただいたお薬で治ったみたいですね。 あとは、傷が癒えるのを待てば。 …ただ自然治癒に任せるとかーなーり時間が必要みたいで、魔術治療になりますから、治療費余計にかかってしまうのですけど。 〜ま、その分早く稼げると思っておきます。 [Sun 8 Apr 2007 01:06:47]
ナナオ@病室 >  いや、部屋を変えようかなって。 アタシの部屋、”ちょっと”荷物が増えてきたし。(この女の部屋を見たことがあるなら、「ちょっと」が、どのくらいなのかは、ご存知だろう)  顔を見て、開口一番が金の話とは、さすが商人さんね?(クスリと笑う)(クオの顔を見上げながら、枕に背を預けて、緩く身体を起こす。クオに微笑を返して ) ―― その様子なら、そっちの怪我”も”大丈夫そう…って見ていいのかしら。  アタシはまぁ、怪我の類は、慣れっこだからね。 痛みとお友達?アタシも、てっきり宿屋で安静程度だと思ってたんだけどさ――…ちょっと場所が場所だけに、油断できないのと――…傷がちょっと膿んでるらしいから、その様子見だってさ。 熱は出てないから、破傷風とかは、今のところ心配ないって。 そっちはどうなの?  [Sun 8 Apr 2007 00:48:58]
クオ=ヴァディス > 〜あれ、宿出るんですか? ( ちょい、とカーテンを少しだけ開けて顔を出すのは、お揃いの病院着になった眼鏡の娘。 大分緊張の抜けた顔で 『こんばんは』 と微笑んで ) ―――分配は退院してからになりそうですけど、川熊の骨と皮に依頼の報酬、それから彷徨う娘の髑髏で、今回は凄そうですね。 ココさんの弾も一発でしたし。 …生憎、入院治療費がありますから油断はできませんけど… ( ひょこひょことナナオさんのスペースに入って… 椅子もベッドもあるのに腰掛けず、窓を背にするよう壁に寄りかかるのは、座ったり立ったりで膝を曲げると腿の傷が痛むからだろう ) ―――〜やっぱり、あんまり悪くありませんね、顔色。 案外平気なのかと思っていたら入院で、びっくりしました。 ( 起こされる身体に大丈夫? と首を傾げつつ。 思っていたほど悪く無さそうな調子に、安堵の笑みを深くする ) [Sun 8 Apr 2007 00:37:33]
ナナオ@病室 > でも、いざ出るとしてもなぁ。みーんなアソコに部屋とってるから、連絡とか便利なんだよなー…。いっそ、皆で生活できるような場所を、共同で借りるとか? ( … )  どっかの誰かが、物凄い嫌がりそうだ。(緑色なエルフが、顔を顰めて「やめてくださいよ!パンイチ反対!」とか言いそうで。 )  ……月の雫で、もうちょい広い部屋借りるかー?  …幸い、ちょっとお金貯まったし。 (雑穀スープを泣きながら啜っていた日々を思い出して、「成長したなぁ、自分!」みたいな笑みを、密やかに浮かべる――と、足音。 尚、個室ではない。高いからね!一日部屋代+食事代合わせて2000なり。一週間で一万円のマイナスだ。  運良く窓際のベットをゲットできたのが幸い。)  ――お? (動くカーテンを見上げ) … はいはい。おきてるよー…っと。(身体を肘の力で起き上がらせて) [Sun 8 Apr 2007 00:23:45]
クオ=ヴァディス > ―――ナナオさん、起きてます…? ( ぶつぶつ言っているのは聞えた気がするけども… そもそもここは個室だろうか? それなら入り口でノックしつつ声をかけ、そうでない大部屋ならカーテンの外か、開いているところから顔を出そう。 先輩冒険者に対してこちらは、痛がりようと傷の状態がまあ比例していた感じ。 普通に治るのを待っても大丈夫という事だけど数ヶ月かかるらしいので、魔術治療を希望して入院する運びとなっている。 ベッドの都合同じ病室でないのは、毎回一緒にロールできるとも限らない世界の裏事情だ ) [Sun 8 Apr 2007 00:16:50]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 気付いたら、帰って来てたみたいな。 松葉杖をつきつき、病室を訪ねる )』 [Sun 8 Apr 2007 00:11:10]
ナナオ@病室 > (そろそろ、きちんとしたアパートを借りるべきだろうか。 せめて、もう少し大きな部屋が欲しい。 部屋を借りた時は「うっふふ!ひっろーい!」とか思ってたくらいなのに、なんだかもう、狭くて荷物が多くて堪らない――っていうか)  ………。  (間)そりゃ、個室に大人の女二人が生活してればそうなるって話しか。  (なんかもう、そこに居るのが当たり前ーみたいな扱いの先生の顔を思い出す。) [Sun 8 Apr 2007 00:05:59]
ナナオ@病室 > (大の字になって寝転がる清潔なシーツの上。  …正直に言おう。ちょっと嬉しい。 )  ……宿屋も「帰ってきたー」って感じで、ほっとする事はするんだけど―…愛しのコレクションで、ちょっと手狭になってきてるのよねー…。( 汚い とは、言わないね) [Sat 7 Apr 2007 23:47:42]
ナナオ@病室 > (帰ってきて、医者に傷の具合を見せたら、しかめっ面と共に「入院をお勧めします」といわれた。 思ったよりも自分の傷は酷かったようだ。 最低一週間はここで絶対安静にしているように、といわれた。 其れが昼間のこと。荷物を纏めて、鞄一つで「お世話になりまーす」と、駆け込んだのがさっきの話し。 動きやすい病院着に身を包んだ怪我人に見えない?怪我人は、清潔なベットの上で寝転んだ) ――― くはー。  [Sat 7 Apr 2007 23:39:36]
お知らせ > ナナオ@病室さんが入室されました。 『(さぁ、入院だ)』 [Sat 7 Apr 2007 23:37:18]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「ゆーびきった!」 交わした約束の言葉。子供じみたおまじないに込めて指を離した』 [Fri 6 Apr 2007 23:13:45]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『ゆーびきった!』 [Fri 6 Apr 2007 23:12:36]
フェン・メイフォン > うん、約束。 生きていれば、結果的に勝ちなんだから―― ね。(にっこり笑う彼女の顔に、此方も笑って返せば… 組まれた指を絡めて――) ゆーびーきーりげーんまーん うーそついたらはーりせんぼんのーます   [Fri 6 Apr 2007 23:10:26]
ヴァネッサ > ―――そう、だよねぇ…。ごめんね ( 過去を思い出すように一度沈黙に入り、それから口を開いて ) ――わかってる… ( 彼女が差し出す小指を見て、自分も小指を差し出し彼女の小指と組んで ) ――生きてれば、いつでもあえるから、さ ( そういって、ニッコリと笑って ) [Fri 6 Apr 2007 23:07:49]
フェン・メイフォン > 分かってる… けど、あたしは不安なんだよね… やっぱり、さ――(最初に会った頃は、追われる身だった。 時々、危なっかしい時があった。 一度、分かれた時は、あんな状態だった。 それを思い返しながら… まだ少し不安げな溜息吐き出すも、首を緩々と左右に振れば―― キっと、顔を彼女に向けて) ん… 分かった。 それと――『ヴァネッサが悪い子になったら、あたしが始末着ける』って約束、まだ有効だからね(だから、悪いことしちゃ駄目だし… あたし以外に始末付けられない様にしなさいよ。 そう、投げ掛けて差し出すのは指きりの形の小指。 下半身を拭く彼女へとそれを突き出せば―― 少しだけ、顔を綻ばせながら…) まぁ、あたしもバレたら追い出されるかもしれないからね(苦笑、した) [Fri 6 Apr 2007 23:05:06]
ヴァネッサ > まぁ、いいよ ( 彼女の反応にやっぱり、と言った感じで )( 彼女とのふれあいを少女も感じながらもこういう雰囲気が続けばいいと思うけど、それは叶わない…かもしれない ) だいじょうぶ、だって…。私も二度死ぬのは嫌だからね ( 彼女の耳元でそう囁いて、泣きそうな彼女をぎゅっと抱きしめようとするだろうか ) ――じゃあ、ちょっと拝借〜 ( そういって、何とか手を伸ばして引き出しの中からタオルっぽいものを出して、下半身を拭いていって ) いや、こっそり泊まったら見つかった時…怖い… ( と、少女は言った ) [Fri 6 Apr 2007 22:56:10]
フェン・メイフォン > あ、バレた?(此方に向かって笑う顔に… ペロリと舌出してやれば、思わず噴出した様に笑ってみせるだろう。 久し振りに感じる、彼女との触れ合う様な感覚… それに、嬉しそうに此方も瞳細めれば… 摺り寄せる体を抱き寄せる様に、腕に少し力を込めて…) … うん。 絶対に、だよ―― あたしは、もう… これ以上何かが零れ落ちるのは嫌なんだから… (ふっと、一瞬だけ見せる泣きそうな顔。 それを向けながら… まるで念を押させる様に頷きを見せれば… やがて、少し名残惜しげに腕から力を抜き――) んーっと、机か何かの引き出しの中辺りに、多分入ってると思うから、勝手に使っちゃって良いわよ。(投げたのは、アバウトな言葉―― その後で、それともこっそり此処に泊まって行く? なんてニヤニヤ笑って目を細める、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 22:50:27]
ヴァネッサ > 何だか、分かっていない気がするけど…まぁ、いいや ( そういって、銀髪の少女は笑った。頭を撫でられると嬉しそうに目を細めた ) ――ん、わかってる、よ ( 少女はコクっと頷いて答える。摺り寄せる身体には自分も少しだけ摺り寄せて ) 遅くなる前に帰らないと、ね ( そういってみたものの、下半身がとってもすごいことになっているから、出来ればタオルか何か欲しいナァ…とか彼女に言ってみた ) [Fri 6 Apr 2007 22:44:28]
フェン・メイフォン > ふふっ… (コクンと顔を赤らめながら頷く様に… 何処か嬉しそうに微笑んでみせれば、恥ずかしげな不貞腐れた様な言葉に対して… 顔綻ばせながら――) はいはい、分かったわよ。 (なんて、苦笑する様に返してやるだろう。  そしてそれから、片方だけの手で彼女の頭を撫で様とすれば… 自分の頬に返された口付けに瞳細め――) うん、約束。 もし危なくなったら…逃げるが勝ち、だからね。(よっぽどの状況でもない限り、逃げ道なんて沢山あるからね―― と、小さく言い聞かせる様に囁いて体、摺り寄せるだろう) [Fri 6 Apr 2007 22:40:29]
ヴァネッサ > ――――― ( 頬を紅くしながら、コクンと無言で頷いた。抱きしめられると耳元で ) ――それでも、恥ずかしいのぉ ( と少し不貞腐れたように言った ) ―――大丈夫…だよ ( そう、彼女の切実な言葉に答えて、それから彼女の頬に唇をお返しするだろう ) [Fri 6 Apr 2007 22:34:09]
フェン・メイフォン > んっふっふっ… その様子だと、しっかり堪能したみたいね… (なんて、顔を紅くしてしる彼女を見遣りながら笑えば… 脱力した体を、片方だけの腕でしっかりと此方に抱き寄せ、抱き締め――) さっきまで、もっと恥ずかしい事してたんだから、別に良いじゃないの?(―― と、小声で囁き… クスクスと。暫し笑ってから… 頬に唇落とそうとするだろう ) ……… ヴァネッサ、これからも『大丈夫』でいてよね (と言う、小さく切実な呟きと共に――) [Fri 6 Apr 2007 22:30:46]
ヴァネッサ > ん、はぁ…は、ぁ… ( 達した後、息を切らしながら彼女の方を見る銀髪の少女。顔を覗きこんできた彼女には ) ――ひ、久々だった… ( と顔を紅くしたまま答えた。濡れた指先を舐めている彼女を見て ) ――恥ずかしいから、舐めるのは駄目ぇー ( ととりあえず言っておくけど、聞きうけてもらえるかどうかはとっても自身が無い ) [Fri 6 Apr 2007 22:27:19]
フェン・メイフォン > んっ… ふっ… ちゅぅっ… んんっ… ふっ… ぅっ… (互いに口付けをしながら、彼女の膣内を擦り続けていけば… その、久し振りの感覚に少しだけ嬉しそうな…艶めいた吐息を口の端から溢れさせながら、その指の動きを続けていき… そして――… ) んっ… っ! ふっ… んんんっ… ふぅ―――― (自分の指の動きで上り詰めた結果、達っしてしまったのか… 一度体を硬直させた後で脱力する彼女の体。 それを、唇を離してから…片方の腕で自分の胸へと抱きとめてやれば… その顔を、覗きこみ―― ) ごめんね、いきなりでさ… (なんて、悪びれた様子のまったくない苦笑。 囁けば、濡れた指先に付いた液を舐め取り… また、体を摺り寄せようとする、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 22:21:51]
ヴァネッサ > ――んふぅッ! ん、んん…ちゅ、っ! ( 膣内で変幻自在に変わるかのように刺激されれば、少女の瞳も少し潤み始めていて ) ――ち、がっ…んひぃッ! ぁん、んふぅ… ( 鉤状に曲げられた指が少女の膣壁をひっかれれば、膣壁の上の辺りで少女が大きくビクンと痙攣して ) ――んッ!んんーーッ! ふぁ、んッ! んんんーッ! ( 口付けで声が出せないため、何か篭ったような声を上げながら、両足の先をピンと張ってそれからクタリと力が抜けた。イッてしまったようで、目は虚ろ…というよりも意識があるかも怪しいもので ) [Fri 6 Apr 2007 22:15:34]
フェン・メイフォン > んんっ… ふっ… ぅんっ… ちゅっ…ぅ… んんっ… (期待に満ちた目に応える様に、膣内に押し込んだ指を交互に… 回す様に… 指を膣壁に引っ掛ける様に… そんな様々な動きで弄れば… 口付けした侭の顔でクスリと笑い――) …… けど、我慢出来ないって顔だったよ? んんっ… ふっ… (一度離れた唇から、投げ掛けるのはクスクス笑いの混じった言葉。 ソレを投げて、再度唇を押し付ければ… 今度は、その指を) んっ… んっ… んんっ… ふっ… ちゅぅっ… んっ… (鉤状に曲げながら、激しく出し入れさせる様に動かすだろう。 時折、手首を捻って回しながら…指先で引っ掻く部分を変えていきながら――) [Fri 6 Apr 2007 22:09:17]
ヴァネッサ > ――じゃ、じゃあ…ン、はぅッ! ん、んふぅ… ( 再び、彼女の指が動き始めれば、期待に満ちていた瞳は少しだけ輝いていて、口付けをしっかりと受けながら ) ――ん、…ちょ、いきなり…二本はぁ…ひゃぅッ…んちゅ…ん ( 突然二本の指の感触を膣口に感じれば、一度唇を無理矢理はがし、抵抗を口にしようとするがすぐに指は彼女の膣へと滑り込んで言って、その後すぐに口はまた彼女の口で塞がれてしまって ) ん、ひ…ッ、んふ、ッ…ん、んッ! [Fri 6 Apr 2007 22:04:51]
フェン・メイフォン > (指、一度離して暫し見遣れば… 何処か、疼きを隠せない様な表情を浮べて此方を見遣るヴァネッサの姿。 それを暫し見詰めれば… 仕方ないわね、なんて苦笑漏らして… そして――) じゃあ、そう言う事にしておいてあげるわ… んっ… ふっ…ぅっ ちゅぅっ…(参ったわ、なんて言う様に笑ってやれば… もう一度、彼女へと口付けを押し付け、そして―― 指を再度単衣の中で蠢かせ――) んんっ… ふっ… ぅんっ… (今度は、下着をずらして直に… 秘所へと指を、いきなり二本押し込もうとするだろう。 押し込めば、バタ足でもする様に膣内で交互に動かし―― その間も、口付けは離さずに… 大きな声が上がらない様に、押し止め様と、して――) [Fri 6 Apr 2007 21:58:16]
ヴァネッサ > ――ん、んん…ッ、ふ、ぅン… ( 漏れそうになる声を口で押さえ込まれながら、侵入してくる舌に少し驚きつつも彼女のスジをなぞる指の動きに自分からは彼女の口内を攻めることは出来なくて ) ふ、ンッ…ひ、ぃ…くッ! ( 突起を押されれば身体を一度大きく痙攣させる。しかし、達したわけではなくて。布越しとはいえ、びっしょりと濡れたソレは張り付いて妙な気持ちで ) ――ほ、んとぉ…ンひ、ッ! ( 離れた瞬間にまた身体を震わせて、それ以上行為が続かないと、何か疼いているような表情で彼女を見るだろう ) [Fri 6 Apr 2007 21:53:26]
フェン・メイフォン > ――…… んっ… ちゅっ… ぅっ… ふぅ… んんっ… (漏れそうになるも、口付けで押さえ込まれる彼女の声。 その声を更に押し止めようと… 口付けを押し付けていけば、声を小さく声漏らして開いた口へと舌、滑り込ませようとするだろう… その間も、指は止まらず――) んんっ… んふぅっ… んっちゅ… ぅ… ふぅー… (ラインをなぞる様に上下に動いたり… 上の方にある突起を指先で押したり… そんな風に玩ぼうとするだろう。 下着を付けているなら、下着越し。 付けていないなら、直に… ) …… ホント、に?(… そんな行為を繰り返していたと思えば… ふっと、指を離して―― 少しからかう様に笑いながら、また問いかけ投げるだろう。 嘘吐いたら、これでオシマイ なんて耳元で囁きながら――) [Fri 6 Apr 2007 21:44:35]
ヴァネッサ > ――んッ!んんっ… ( 濡れ始めた部分に指が軽く触れると背中がにぞくりとした感覚が走った。口付けのおかげで大きな声が出ないではいる ) ――う、ン、ひゃ…嘘、じゃない、ひぅ… ( 擦りあげられながら何とか言葉を出して ) [Fri 6 Apr 2007 21:38:54]
フェン・メイフォン > んっ… こいつめ(はぐらかすような言葉を口にするも、その顔に笑みがあるならば… 此方も微笑みながら、少しだけ強めの口調を投げてやるだろう。 そして、その顔を彼女の顔へと近づければ――) んっ… んんっ… (彼女の声が漏れてしまうのを抑える様に…また、口付け。 交わしながら… 指を、濡れはじめた部分に軽く触れさせれば…擦り上げる様に指を動かし始め、て――) ……… 嘘だ (―― ヒモ少女の言葉を思いっきり嘘だと言い切るのは、きっと偽少女が彼女の事を生活能力0と信じているから、だろう。) [Fri 6 Apr 2007 21:34:49]
ヴァネッサ > べっつにぃ〜? ( 思いっきり、はぐらかすように言って。でも、表情を見ると笑みを浮かべているところからみて、不満はないようで ) ――ン、ふぁッぅ… ( 一応、病院ということもあって声は少し抑えようと思っていて。それでも、もれてきてしまう部分は許してもらおう ) ――ん、んんッ ( 口付けを交し合う間も、少女の女の部分はぬれてきていて ) ――そ、そんなことないよー ( 最近、思いっきりヒモっぽい生活なのは気にしないニー○とか言ってはいけない ) [Fri 6 Apr 2007 21:29:59]
フェン・メイフォン > 何よぉ… 不満でもある訳?(わざと区切って答えられた言葉。 それに、また唇尖らせて投げ掛ければ… 伸ばした手で、彼女の真ん中を軽く撫で上げようと、するだろう… ) うん、関係ないみたいだけどね。(看護婦さんに見つかったら大変だから、ちょっとだけだけどね… と、余り信頼出来ない様な言葉吐き出しながら、腕は動き続けるだろう。 言葉交わしながらも) んんっ……―― ふぅ… (口付け交し合う間も。 久し振りに触れる彼女の体を、しっかりと確かめようと様に… ) それは、普通の生活とは言わないわよ。まったく―― どーせ、実は誰かに養って貰ってるんでしょ? あんたの事だから…(そんな事を口にする時には、流石にちょっとだけ動きは止まった、が――) [Fri 6 Apr 2007 21:24:55]
ヴァネッサ > あ、り、が、と ( わざと一文字ずつ区切って答えた ) ――手がなくなろうと関係ない、みたいだねぇ ( 衣の中に入ってきた彼女の手を感じれば、クスクスと笑いながら言った ) ――ん、ッ ( 唇が触れれば、少し長い接吻を始める ) ――寝て、起きて…ン、ッ…それだけで十分、さ [Fri 6 Apr 2007 21:18:46]
フェン・メイフォン > まぁ―― 今回は特別だからね… (囁きと共に…太股に落とした手を、ゆっくりと足の内側へと滑らせていけば… 伸ばす先は単衣の中。 少しだけ、ね…なんて、少し意地悪そうに笑ってみせて――) あたしも、そう言う事は良いと思うな… うん(そして…近づく唇には、此方からも唇を寄せて触れ合わせようとするだろう。 彼女に好きな相手が居るなんて知らないし、知った所で躊躇もしない… 大分前に、したみたいに唇、押し付けて――…) ふぅーん… 普通に? どんな風に…さ(そして、それが終れば… 少し半眼になって問いかけ一つ。 彼女に生活能力が無いと信じ切っている偽少女は… 凄く疑わしげな目でじっと彼女を見詰めようとする、だろうか) [Fri 6 Apr 2007 21:14:37]
ヴァネッサ > ふふ、そういう所、良いとこだと思う ( そう、笑って見せて。太腿に落ちてきた手、でも払いのけず、ただそれ見るだけで ) ―――まぁ、ねぇ… ( 少し、頬を染めながら答えた。 そして、彼女の唇に一度自分の唇を近づけようとして )( 好きな人がいるけど、ごめんなさい…と心の中で言った。でも、女同士ならいいよね?みたいな感じで謝って ) ――ひどいなぁ ( そう、苦笑しながら答えた ) ――でもね、大丈夫…今は、普通に生活してるんだよ? ( そう、続ける。心配してくれる彼女に笑みを向けて、安心させようとして。大丈夫、と最後に答えた ) [Fri 6 Apr 2007 21:10:04]
フェン・メイフォン > もう良いわよ。過ぎた事なんだし…(擽ったそうに身を震わせる彼女の姿…それに、少し可笑しそうに微笑みながら、言ってやれば…脇腹を摩る手を降ろして、今度は太股辺りへ落とそうとするだろう。 指先は、何処か割れ物を触る様に優しげな、それで――) けど、嫌じゃないでしょ?(そんな事をされても嫌がる素振りを見せない彼女に… 苦笑混じりに投げれば、首元へと口付け一つ。 落として、更に体を密着させようと、して――) ……… (―― そんな中で、彼女がみせる 『何でもない様な振る舞い』 それを眺めながら、体擦り付ける様に押し付けていけば… また、耳元に唇寄せて――) 思ってる。 あんたは、最初に会った頃からトラブルばっかりだった記憶があるからね。 時々、不安になるのよ…何か面倒事に巻き込まれてないか、とか――(心配…してるのよ? と、吐き出すのは少し拗ねた声音。 吐きかけて、また首筋に唇落とせば… もう一度、大丈夫よね? と、問い掛け、て――) [Fri 6 Apr 2007 21:04:05]
ヴァネッサ > ごめん、ね ( そういって、お腹を摩られるとくすぐったそうにしながら少し身体を震わせるだろうか ) ――即答されると物凄く身の危険を感じるんだけどぉ ( そう言いつつも、別に嫌がった素振りは無くて ) ――――― ( 彼女の耳元の囁きを無言で聞いて。正面を向けさせられれば ) ――大丈夫、だよ。いつも通り。普通だよ ( と何も無いかのように振舞う。自分の身が危険でも彼女や、関係のある人にはあまり心配をかけたくないと思って。消えるなら、静かに…たまにそう思うこともあって ) そもそも、私が簡単にどうかなるように思える? ( なんて、冗談っぽく言った ) [Fri 6 Apr 2007 20:58:22]
フェン・メイフォン > アレは… 素で痛かった(ボソリ。意地悪気に吐き出してやれば… 同時に、脇腹辺りを撫でる様に摩ろうと手を伸ばしてやるだろう。 久し振りの感触に、何処か嬉しそうに目を細めながら… 少し擽る様な手付きで、そして) …… うん、食べてた(即答。 からかう言葉に対して、非常にマジメな言葉で返してやれば―― 今だって食べたい気は満々だけどね! なんて、何処か自信満々に囁いてやるだろう。) ―――― うん、最近さ… 何か結構ハンターとかに動きがあるっぽいかもしれないのよね。 ついこの間まで、ハンター一人入院してたし… (そんな風にじゃれる合間に…囁くのは、マジメな声音。 投げて、一度目を見ようとする様に顔を真正面に向ければ… そっちは大丈夫?異常は無い? なんて問いかけて…) [Fri 6 Apr 2007 20:52:38]
ヴァネッサ > こ、細かいことは…気にしたら身体に悪いよ? ( 思いっきり、無かったことにしようとしています。全力で ) 両手両足がちゃんと揃ってたら、きっと私…今頃食べられてたんじゃない? ( と、からかうように言ってみた。身体を擦り付けるのにはしっかりとソレを受け止める ) ――伝えたい、こと? ( なぁに?、と彼女の耳元で此方も囁いた。丁度彼女と向き合って、まるで抱き合っているような格好になるだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:47:53]
フェン・メイフォン > でしょ? 例えば―― 何時も、近くにいた筈のあんたが急に蹴り入れてバックれたりとか…さ(と、少し唇尖らせつつ耳元で囁き…笑えば、まるでじゃれ付く猫の様に頬に頬擦り付けようとし―― まだ、彼女の異変には気づかない?) ……そ。 けど、まぁ…こんな体だからね。 こういうのが精一杯だけど――(回される彼女の手。 それに、少し嬉しそうな声で囁けば… 此方から体こすり付ける様に身を寄せ――) それに… ちょっと色々と伝えておきたい事、あるからね(―― 耳元での囁き。 投げれば… また頬に口付け落とし… まるで猫同士がじゃれあう様な仕草を続けるだろう、か――) [Fri 6 Apr 2007 20:44:41]
ヴァネッサ > ふふ、なるほど…。その例えは…わかりやすい ( はは、と笑って答えた。その奥に何か重たいものがあるような感じもするが、やはりこれも表には出さない ) ふふ、そういうこと、ね ( そう、柔らかく笑いながら彼女の肩辺りに手を回すだろうか ) さぁ…覚えてない、な ( そう、答えながら頬に唇が触れれば、自分も彼女の頬に唇を軽く触れさせようとするだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:39:24]
フェン・メイフォン > そう言うものよ… こう言うのって。 例えば―― 何時も傍にあって、それが当たり前の筈なのに… 急にそれが亡くなってしまって―― ってね(苦笑する顔には、此方も思わず苦笑を返して… それから、彼女の腰に手が回ったのを確認すれば… 自分の体、彼女に寄りかかろうとする様に傾けさせて――) ……… んっ… 何かね、ちょっと久し振りに体触れさせたい気分なのよ(前に、体密着させたりしたのって何ヶ月前よ? と、何処かからかう様に言ってやれば… 頬辺りに、唇寄せて――) [Fri 6 Apr 2007 20:35:01]
ヴァネッサ > やっぱり、なくなってみないとわからないものかな…。全然想像できない、な ( そう、少し笑って答えた彼女に苦笑しながら答えた。命がなくなるよりましというのには、確かに…と頷いて答えた。伸びてくる彼女の手を遮るようなことはしない…というか気が付いていない ) ――ん? ( 腰に回ってきた手を感じれば、何?と言った感じに彼女の方を首を傾げながら見るだろうか ) [Fri 6 Apr 2007 20:31:44]
フェン・メイフォン > うん、元気なら良いや… (そう、応えて笑えば… ベッドに腰掛けた彼女を見遣りながら、そっと片方だけ残った手を彼女の腰に回そうと伸ばし…  ) ん? 手足が無いのが不便って… そりゃ、まぁ不便よ。 まず、歩けないし… 次に、片手が無いと思った通りに物が持てないし…(その最中に、彼女から投げられた問い掛け。 それに、少しだけ考えてから言葉投げれば… まぁ、命が亡くなるのに比べれば…だけどね、なんて笑って―― 彼女の腰へと、改めて手を…回そうとするだろう) [Fri 6 Apr 2007 20:28:59]
ヴァネッサ > ふふ、元気だよ ( そう、笑みを浮かべながら答えるだろう。手招きされれば、ゆっくりと彼女に近づいていきベッドに腰を下ろすだろうか、そして、彼女の方を見ながら ) 手足が無いって、やっぱり不便なの? ( ふと、考えたが、この間着たときはあまり話さなかったような気がした。だから、おそらく前回聞いていなかった事をきいてみた。それに自分は足が無くなるという感覚を経験した事が無かったから少し興味もあったから ) [Fri 6 Apr 2007 20:24:54]
フェン・メイフォン > んっ…?(本を閉ざせば、それをベッドの傍らにあるテーブルへと置き… そして、早めに寝ようか…と、ベッドに横になろうとした時―― 不意に開く病室のドア。 そして、その開いた扉から入って来る人影を見遣れば… 少しだけ笑み浮べてみせて――) うん、こんばんば。 元気っちゃ元気よ、そっちは?(―― そう、返しながら… ベッドの傍に近寄るようにと手招きをしてみせるだろう。 今はまだ、何かに気付いた様な様子は… 無い?) [Fri 6 Apr 2007 20:19:35]
ヴァネッサ > ( 銀髪の少女が病室に入ってくる。白い単の衣と白い肌のせいで紅い目が日と濃く見える ) ――こんばん、わ ( そう、白い少女はベッドの上の人物に話しかけた。この間と違って、サイズの合わないコートは着ていない )( 自分の身がどうなるかわからない、今だから遭える人にはあっておこうと思って ) 元気? ( とりあえず、暗さとかそういう風なものは出さない ) [Fri 6 Apr 2007 20:15:47]
フェン・メイフォン > しっかし… まぁ――… そろそろ、流石に時期だと思うんだけど… やっぱり、片手だと不便よね(そんなイライラみたいな気持ちを胸の奥に潜ませながら、ページ捲り続ければ… 不意に吐息一つ。 吐き出せば、亡くした腕を見遣り―― ページ捲るのにも一苦労、と 呟き ) …… そろそろ、看護婦さんに聞いてみるべきかも。 (少なくとも、歩ける足は早く欲しい。 片手だけと言うのも不便だが、両足がきちんと揃っていない事はそれ以上に不便。 そんな風に思って首を振れば… やがて、気だるそうな溜息と共に医学書を閉ざして―― ) [Fri 6 Apr 2007 20:13:23]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『白い少女が一人』 [Fri 6 Apr 2007 20:12:21]
フェン・メイフォン > んー… (目を通す本は、借り物の医学書。 片手が鉄では料理は無理と思ってから、時折目を通すその本に視線を落としながら… 時折、首をグルリと解す様に回して渋い顔。) んー…… こんなんなら、リハビリしてた方が良いかもしれないわね(と、呟くも 看護婦が昼間に口にした 「今日は歩行訓練はお休みですよ」 の言葉。 人間、休憩が大事と言う理由らしいし…それは納得出来るのだが… どうにも、体を動かしていないと妙に落ち着かない気分になるのは偽少女の性分だろう、か。) [Fri 6 Apr 2007 20:05:34]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『病室、ベッドの上で身を起こしながら片手で本を捲る』 [Fri 6 Apr 2007 20:00:18]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 退院の支度をしよう。 薔薇も、勿論持って帰る )』 [Wed 4 Apr 2007 05:58:32]
セレニア > ( 退院したら… 先日した話の続きを聞きに、シスタージャスティスを訪ねよう。 カムラ様の話と、フェン・メイフォンの話と… 不可解と感じる話には、何故か一蹴できない心をざわつかせるものがあるけれど… 何より優先されるのは、パプテスの意向。 …そして右手と左肩の訓練をして、早く、マリア様の下で務めを――― )   ( 自分の取り逃した灰色の女吸血鬼を追っていたバックアップ担当のハンターが消息を断ったと知るのは、ギルドに自らの足で退院の報告へ行った時。 一度対象と目されるヴァンパイアを感知しているクルースニックは、本調子でない身体を押して、サポート付きで第一線に復帰する事になる。 ―――その感知能力が、既に別のものに変わっているとは知らず――― ) [Wed 4 Apr 2007 05:57:15]
セレニア > ( ただ、予兆はある。 治療は完了し、明日は退院。 まだ左肩はうまく上がらないものの、あとは自己訓練で元に戻るということで、ここ数日はそのやり方も教えてもらっていたが――― 本人も感じているように、どうも 『体力がついている』 らしかった。 通常、入院すれば体力は落ちる。 治療のために固定されていた左腕などは尚更だろう。 ナイショで動かしていたな? と医者は訝るけれど、うなされて暴れた以外にそんな覚えは無い。 錯乱して全身に掻き傷を作って以来だから、それが良く働いたのかと思わなくもないが… 一晩暴れただけで体力がつくというのもおかしな話だ )   ( 喜ばしい事ではあるものの、単純に気味が悪い。 ―――元々訓練だけはされていた身体が、どれほど劇的に動けるようになっているか… そして、ヴァンパイアを前にした時の身体能力の向上が無くなっていること… 具体的には認識していないものの、それらの変化を感じとっているようだった ) [Wed 4 Apr 2007 05:33:58]
セレニア > ( ―――あるとすれば、それは務めを果たせていない事だろう。 ステアを逃し、灰色の女吸血鬼を逃し、マリア様に託された灰の正体は掴めず、その為に錯乱した事でかえって煩わせてしまったかもしれない。 …彼女の言葉を思い出す。 単独行動と言うか独断先行を諌められ、ヴァンパイアを滅ぼすという目的ばかりに目を奪われて焦り過ぎぬようにと… クルースニックの覚醒状態と同時、力とともに沸きあがってくる高揚感は如何ともし難いものがあるけれど、肝に銘じておこう。 ―――それを実現するためには、努力よりも祈るしかないという気がしないではないが… 実は攻撃衝動については、ハンターとしての弱体化と引き換えに半ば解決されているのかもしれないという事実を、まだ知らない ) [Wed 4 Apr 2007 05:20:45]
セレニア > ( 夢の内容は、やはり覚えていない。 冷たい感触、浮遊感の中で動かない身体… 『突如襲われた』 というのではない、予期していた、あるいは恐れていた事態に見舞われるような恐怖… 哀しみと、やはり不条理を嘆くのとは異質の 『疑問』 … ―――普段凪いだような心は眠りの中でだけ、ヴァンパイアを前にした時のような、それとはまた違う激情に翻弄される )   ( 今日も )   ( ―――ここは暖かい病室。 闇を恐れる自分を気遣って天井に吊るされたランプはしっかりと室内を照らし、寝る前に焚いた薔薇の香りもまだ漂っている。 …恐れることは無いのだと、それでも震える心に言い聞かせるように首を振って、緩く拘束された両手で頭を抱いた ) [Wed 4 Apr 2007 04:56:55]
セレニア > ( そんな日が続くから、時々は泥のように眠れることもあるのだけれど… うなされて叫びながら飛び起きない日にだって、悪夢は見てしまう )   ( 今日も )   ( ―――サイドテーブルに置いてあったグラス… あらかじめ水を注いでおいた、薔薇を活けているのとは別のグラスをひったくるようにして、一気に煽る。 口の端から水が零れるのもお構い無しに飲み干して… 薄紅色の髪と瞳が奇妙な個室の入院患者は、肩で荒く息をした ) [Wed 4 Apr 2007 04:42:23]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( いつも、眠りは浅い )』 [Wed 4 Apr 2007 04:37:29]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( なんとなく、報告書を作っておいた。 一応、『あの男』 に関する事でもあるし )』 [Tue 3 Apr 2007 03:12:59]
セレニア > ( 激昂に目を白黒させつつ、『吸血鬼狩りの手段を選ぶ』 というのはどういう選び方なのだろう、と考えるダメさ。 …表情を作れと言われても、その必要性が疑問だし、キョトン と笑顔を見つめるばかり… ―――悪い人ではないのだろうと思いながら、どうも、何と言うか… 苦手、なのだろうか… いや、それを言うなら彼女だってヴァンパイアハンターは苦手なのだと思うけど… ) ―――所属は… ( そんな問いは、虚しく宙に消える。 スラム住まいと言っていたが、吸血鬼を『ブン殴りに』行くくらいだから、傭兵か何かか… )   はぁ?   ( 彼女の嗜好が自分には信じ難いものであれば、唇撫でられていながら、最後の言葉の意味もやはり分からずに――― ) [Tue 3 Apr 2007 03:11:53]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「あぁ、それと――あたし、一応人類の半分に対しては平等だから」 そんな言葉残し、立ち去るか』 [Tue 3 Apr 2007 03:09:04]
フェン・メイフォン > …… 見舞いに来た。ホンモノだった。 いや、見舞いに来た奴がパチモンだった可能性もあるけどね! ホントにね!こぉ、もしソイツに知り合いが居るんだったら、一緒に風呂入ってた男共々、泥の船に乗せて沖合いまで流して欲しいね!(そんでもって、大王烏賊の餌にでもなっちまえ! 吐き出すのは、モロに激昂を露にした様な言葉。 ソレを吐き出しきり、溜息を漏らせば―― 首を左右に振り… ) ―――― まっ、どっちにしろ…あんたが…吸血鬼狩りの為に、手段選ばなくならない事を祈っておくわ。 (その言葉と共に、彼女に言われるまでも無く手を離すだろう。 そして、困惑顔を見下ろせば―― 少し、表情作った方が良いわよ? なんて指立ててケラケラと笑い――) いや、そう言う事を言いたいんじゃなくってね―― まっ、良いわ。 あたしは… 馮美紅。 それ以上でも、それ以下でもないわ(名乗る言葉は――敢えて母国の鈍りを強めた響きで。 素性を名乗らないのは、後々の事を考えて? 或いは、格好を付ける為? そんな風に言葉吐き出してから、ドアの方へと看護婦を呼ぶ声を投げて ) それじゃあ、まぁ…会うか如何か分からないけど、次会う時は…もうちょっと冗談が分かってくてくれると嬉しいわね。(ドアを開けて入ってきた看護婦の肩を借りて、其の侭出て行こうと、するだろう――) [Tue 3 Apr 2007 03:04:10]
セレニア > ―――それは… 騙りではありませんか? ( そんなの、本物はとうにどこかへ仕官でもしているのではないかって。 いや、そもそもどんな傭兵だと具体的に知っているわけでもないのだけど、そんなイメージ。 ただ、『後者はともかく』 と言うように、修道士は有効だと思う。 大聖堂の人だろうかと考えながら――― 風呂? それは、いつかは入るだろうって、忌々しげな様子に困惑するばかり ) ―――押し通す…? ヴァンパイアであるか否かは、検査で判別可能です。 より以上の隠蔽能力を有するものもあるかもしれませんが… 冤罪をきせるのは困難でしょう。 吸血鬼擁護派への対処はその限りではありませんが… ヴェイトス市では、吸血鬼擁護派も無視できない勢力なようです。 ( 今度はこちらが忌まわしげな雰囲気を漂わせる番か。 …まあ、自警団を嫌う人もあるし、騎士団を嫌う人もある… ―――彼女の言葉には納得出来ない部分も多いけれど、『手段を問わないヤツ』 に自分が含まれるような気がするのもあってか、それ以上の追求はしなかった ) ―――離してください。 ( にべも無い返事。 無表情よりはまだ温かみのある困惑顔は、『食べる』 の意味をこの期に及んで理解していないようにも見えるけれど、事に及ぶならさくっと人を呼ぶだろうし、あまり関係の無い事か。 自分の腕力、実はとある事情で随分マシになっているものの… それでも彼女の方が強ければ微妙な抵抗虚しく頬で遊ばれて――― ) ―――現在はカーンに出向していますが、私は教会のハンターです。 その心配はありません。 ( 男に騙される余地は無い、と… それでもなんとなく心配してくれているのかもしれないとは感じながら、こくん、そこは素直に頷いた。 …いや、存在そのものが人を欺いている吸血鬼の方が、絶対タチ悪いと思うのだけど… ヴァンパイアハンターが嫌いと言う割りに、自分の事は気遣う風な彼女が不思議で… ) ―――んっ… ( 撫でられる唇。 また、困惑を深くする。 離れる身体を見送るように… 看護婦さんが入って来るなら、思い出したように名乗っておこうか。 そう言えば、忘れてた ) ―――申し遅れました。 大聖堂からカーンへ出向しています。 セレニアです。 [Tue 3 Apr 2007 02:49:33]
フェン・メイフォン > さぁ、自称蔦断ちとか竜殺しって言う傭兵や、黒尽くめの修道士とか居たからね。 多少なりとも期待はしたけど―― まっ、アレね… 後者はともかく前者は駄目だわ…うん。(人が大変な時に風呂なんぞ入ってたからね。 なんて、肩竦めてケラケラと。 笑えば、視線反らして忌々しげな舌打ち一つ。 思い返したら、あの顔面一度殴り飛ばしたくなってきた―― なんて思考と共に、頬撫でる指先が震え、て ) でも吸血鬼を狩り出す為に、ちょっと偉いハンターが、「アイツは吸血鬼だ」「吸血鬼の仲間だ」って言って押し通さないとも限らない。 あたしは、そう思う訳よ―― だって、ハンターが全員、あんたみたいなイイコちゃんだって訳じゃないだろうからね。 中には、手段を問わないヤツだって居る筈よ?(もしそうじゃないなら、ギルドなんて形で存在してない… 教会が、直々にそう言うモノを作ってるわ。 と、吐き出していみるが…実際は案外適当なヘリクツ。 投げ掛け、そしてと行き一つ吐き出せば―― 払おうとする手に対して、此方も腕に軽く力込めて固定しようとし――) ……何って…あぁ、別に気にしないで。カワイイほっぺだなーって思っただけ、だから(食べちゃいたい位、と…頬の上でステップ踏む様に指動かし始めるだろう。 それから、夢の内容が聞き取れないと分かれば興味を失った様に頭振り…そして――) ふぅーん。 まっ、カワイイ顔だけど脈無しって感じかしらね… ただ、アレね―― そんなお堅い頭してたら… 悪い男に騙されるわよ? 世の中、案外吸血鬼なんて言うモノよりも男の方が性質悪いモンだしね( 『お引取り下さい』 その言葉に応える事もせずに…言葉続け―― 掴まれた腕を少し強引に動かして、彼女の唇撫でてから… それから体、離そうとするだろうか… ) [Tue 3 Apr 2007 02:28:57]
セレニア > ―――それも、素人ですね。 ( 地方村に集まっている応援… 蔓断ちや魔界戦争の功労者まで混じっていたとは知らない話。 足しにはなるまいと俯いて ) ―――? …ヴァンパイアハンターはヴァンパイアを滅ぼします。 スラムの住人であれ、異教徒であれ、ヴァンパイアの脅威に晒されている 『人』 を護ります。 ………あなたは、スラムの環境などの事を仰っていますか? それは、ヴァンパイアハンターの務めではありません。 市議会などの努めでしょう。 ( 二の次も何も、最優先されるのはヴァンパイアを滅ぼす事だ。 ヴァンパイアハンターギルド 『カーン』 はそのために存在している。 けれどそれは確かにスラムの住人の安全にも繋がるし、生活基盤のしっかりした表の住人より、ふと死んでいてもあまり関心を持たれないスラムの住人の方が危険なのもまた事実。 『スラムが温床だと思ってるでしょう?』 答えは 『はい』 勿論だ。 スラムのためだけにスラムを見回るなんて言わない。 けれどスラムのためになっていないわけもない。 …何が、問題なのだろう… 鐘の音、そんなに嫌いなのだろうか… 彼女はもしや、何らかの魔性か…? ………。 魔性が入院、するだろうか。 …とりあえず、報告はしておこう… )   ( どうも観点からして噛み合わない話に宙を仰いで、ぐるぐるぐると考え込んでしまう。 …どうにか分かってもらいたいと、この少女にしては珍しくくどくなってしまうのだけれど… 同じ言葉の繰り返しにしかならない語彙の乏しさが恨めしい。 どこかの気配も悶えてる )   っ   何をしますか。 ( 結構強く?抓る指には顔を顰めて。 いい加減離させようと手を払う ) ―――…分かりません。 ( 夢の内容については、暫し宙を仰いで首を振る ) ――――――。 ( 赤裸々な言葉には、『あなたは女性でしょう?』 とか突っ込む気も失せてしまう。 …彼女のヴァンパイアハンター観について割と思い詰めていたのもあって、馬鹿にされたような気がすると言うか… 〜微笑みながらの説明があまりにも無邪気? でこれがまた真面目に怒る気も無くさせて――― こちらは正しく融通の利かない少女は、なおも頬で遊ぼうとする手を掴んで止めようと ) ―――お話する事はもうありません。 お引取り下さい。 [Tue 3 Apr 2007 02:06:41]
フェン・メイフォン > (彼女の口から吐き出される、ハンターとしての言葉。それを耳にすれば、やがてうんざりとした様な顔を浮べて… あからさまな仕草で肩を竦めるだろう。 そして――) まっ、実を言うとね…てっきり次の日にでも地方村に集まってる人が誰か増援で来るかなーって思ってた。 まぁ、それはあんまり関係ないから置いておくとして。  ―― 何て言うかね、あたし個人的に信じられないのよ。ハンターって言うのが… 何か、結局は吸血鬼を狩る事だけしか考えてないっぽい気がしてね―― 自分らは吸血鬼が狩れれば良い、あたしらの事なんて二の次。 まっ… あんたはちょっと違うみたいだけど――― (けど、そんな風にくどい所はマイナスポイント。 と、頬つっつき続けながら、さらりと―― 周りの事を聞かれれば、あたしらにはあたしらのルールがあるの…と、再度繰り返すだろう。まぁ、本当の意味の本音なんて話せる訳が無いのだし―― そして――) 本当に、スラムに住む連中の安全の為? 単に、スラムは…吸血鬼の温床だって思ってるからじゃないの?(その突っつく指先を、頬を抓る様な形にしようとしながら… 笑って問い掛けるだろう。 抓る力は、多分ちょっと強め…か。) あぁ、今のは冗談だから間に受けないで。流石に此処で「はい」なんて言われても困るから ………まぁ、そんな事よりも――あんた、凄い勢いで魘されるって事じゃないの? こんな風にされるなんて―― 夢の中でバケモノにでもなって、誰か襲ったりしてるとか?(そんな事を彼女の頬でやりながら…吐き出すのは、何気ない言葉。 投げ掛け、抓る様な動きから頬を撫でる動きに変えるだろう――… そんな風に彼女の頬で遊ぼうとしていれば…ふっと彼女のキョトンとした顔を見れば、溜息吐き出し) 濡れ場って言うのはね、アレよ。エッチな事。裸になって、お互いの股間に手ェ突っ込んだり、キスしたり胸触ったり… (親切丁寧に説明した。 最低な事に、微笑みながら説明してしまった。 ――――― 融通が利かない、のではない… この偽少女は短絡的なのだ、色々と。) [Tue 3 Apr 2007 01:42:32]
セレニア > ( 真剣な言葉。 つっつかれながらなおも真剣というのが様にならないが。 『入院費の肩代わり』 と言われると、『通報なさらなかったのに?』 と目を瞬こう。 …いや、通報した上での被害だとしても、せいぜい見舞金以上の補償はできないと思うけど… ) ―――夢の内容は覚えていないのですが、よくうなされます。 それで… ( かなり省いた説明だけど、『凄い事に』 と言われて答えるのはその程度。 ―――『濡れ場』? ただきょとんとしてる。 それ、何ですか? そんなレベルで )   ( 現状、少女にとって融通が利かないのは極度のヴァンパイアハンター嫌いであるらしい彼女の方。 …それに比べれば、自分はまだ柔軟ではないかと… もしかしたら新鮮な感覚。 ―――『ファームにハンターを呼べなかった理由』 をただのハンター嫌いと納得してしまってはいるようだ ) [Tue 3 Apr 2007 01:25:41]
セレニア > ―――。 ( 『何か、隠している?』 …疑問が次第に形を取るような、そんな感覚。 てっきり、ただの軽率な(凄く失礼!)被害者だと思っていたけれど、それだけではないのかもしれないと目を細めて ) ………。 ( 『嫌いだ』 と言うのだから仕方無いが。 ヴァンパイアに対して最も有効な組織があると知りながら、素人が束になってどうにかしようとしたところで、悪戯に被害を拡大させたというのが今話を聞いた限りでの少女の印象だ ) …ご自身を危険に晒してまで、味方であるはずのヴァンパイアハンターを嫌うのは何故ですか? 通報を受けたとしても、お力になれず結果は変わらなかったかもしれません。 ですが、通報しないよりははるかに事態を好転させる可能性があったと、それだけは断言できます。 …今更、詮無い事ですが… ( 自分は、我慢するつもりだ。 とりあえず害悪種を滅ぼすためになら、異人とも異教徒とも手を組もう。 彼らも人間で、『それぞれ』 なのだとヴェイトス市に来て知った。 ―――それなのに、と思うと… 自分のそれよりも尚頑なな意識に、無力感と哀しみを覚えてしまう ) ―――あなたはその近隣住民を全て把握していましたか? その場所を塒に、他所で血液強奪を図っていた可能性もあります。 人を襲わず、奴隷から血を得る事も。 ―――ヴァンパイアハンターは人類の味方です。 害悪種から護るべき 『人』 に、人種や信教は関係ありません。 誤解、なさらないでください。 ( 悪魔崇拝者? …凄く見捨てたいが。 それだってヴァンパイアの餌になるよりは、助けた方が良い… 良いんじゃないかな、多分 ) ―――繰り返しますが、ヴァンパイアは人類の敵です。 どのような立場にあろうとも、共通の敵です。 …苦情については、取り合わないかもしれません。 …ですがカーンがスラムに人員を派遣するのは、スラムに住まう人類の安全を考慮しての事です。 あなたはスラムの住人のようですが… スラムの 『ルール』 で、スラムまでもがこのまま害悪種の温床となる事を望みますか? …ヴァンパイアハンターはヴァンパイアから人類を護ります。 犯罪者であっても、ヴァンパイアの餌にされて良い理由はありません。 ………何故、嫌うのですか? ( まさか彼女がヴァンパイアという事もあるまい。 擁護派か? ステアに片手足を奪われて? それもないと、思ってしまう ) [Tue 3 Apr 2007 01:16:59]
フェン・メイフォン > (きっと、この猫パンチが直撃すれば、顔は酷くひしゃげるだろう。 しかも、これでかなり衰えている方――全盛期のパンチ力なら、頚骨だってピンチになりかねない。) さぁ? (そんな偽少女が吐き出すのは、酷くいい加減なそれ。 吐き出し、暫し考え込めば――) まぁ、張り込んでれば何時かは来るだろうって思ってたからね――まさか、あんなに早く来るなんて思っても見なかったけど。 ――― 少なくとも、あたしの近所じゃ特にそんな事は無かった筈だけどね… まっ… そんなにガンガン鳴らしてたのは去年一昨年くらい前だったから今更なんだけどね。それに、今はそんなに鳴らしちゃいないみたいだけど―― その時ノイローゼになった人? あー… 忘れたわよ。あたしも半分ノイローゼ気味になってた気がするし… (第一、あたしら(スラム)にはあたしら(スラム)のルールがある。それに、スラム住民が出向いて、まともに取り合って貰えると思う? 吐き出すのは、何処かからかう様な響き。 険の宿ったその頬へと、バランス崩さない程度に身を乗り出してまで手を伸ばせば… 軽く、突っつこうと指突き出し――) あぁ、謝るなっての。 そんな言葉貰うくらいなら、ここの入院費肩代わりしてもらった方がマシなんだし―― しかし、あんたは何て言うか… 柔軟性が足りないわね。 おまけに、何か凄い事になってるし――(少し皮肉込めた言葉に対して、返された真摯な返答。それに、少しだけ呆れた様な素振り見せれば… ふっと、彼女の体見下ろして、そんな事一つ――) あたしの手足が健在なら、今頃…濡れ場突入よ(付け足す言葉は、ちょっとだけ小声 ) [Tue 3 Apr 2007 00:48:04]
セレニア > ( アングリマーラほど力が全てと言った気風であれば、無警戒な者もかえって少ないだろうと思う。 ヴェイトス市はそういった意味でも、害悪種に住み良い土地なのかもしれない。 そんな事を考えながら、ネコパンチには微かに表情を和らげた。 その腕力も知らず ) ―――『知らせ』… 確実な情報だったのですか? 予測ではなく? でしたら、尚更………。 ―――ヴァンパイアに襲われ、二度と覚めぬ眠りになる事がお望みですか? カーンは教会の鋳造した鐘を使用しています。 他テンプルの物もあるかもしれませんが、それらは共通して魔性を暴くべき物です。 害悪種から人類を守護するために、必要な処置とご理解ください。 …定点で鳴らし続けるのは特異なケースです。 おそらくその付近に高確率でヴァンパイアが潜伏中と判断されたのでしょう。 正当な苦情であれば、カーンへどうぞ。 …ですが… それで 『ノイローゼになる』 というのは、その方が害悪種である可能性も示唆しています。 ―――その方の、住所を教えてください。 潔白が証明されるまで、接触を持たない事をお勧めします。 ( ハンターを好ましく思わないような発言には、雰囲気に険が宿る。 相手がイエロティアであるというのも手伝って… ―――伸ばされる手には首を傾げて、『何ですか?』 と身を引いた。 ちょっと無理して伸ばせば、届くかもしれないが ) ―――はい。 次は、必ず滅ぼします。 ( 手足は残っている。 戦える。 皮肉るような響きに答える声はどこまでも真摯だ ) ―――務めを果たせずに、申し訳ありません。 ( ヴァンパイアを滅ぼす事が自分達の務めで、彼女はその被害者だから。 …謝りたくて言ったのだと、問われてそう自覚した… ) [Tue 3 Apr 2007 00:29:58]
フェン・メイフォン > ふーん、そうなんだ… 別件、ねぇ。それはそれでムカっぱらが立つモンだけど…(と、吐き出せば…片方だけ残った手で軽くネコパンチみたいな素振り一つ。すれば… ふっと吐息吐き出しながら首を揺ら揺らと振って――…) んー?何か、知らせが来てたとか…そんな感じだった気がするけど詳しい事は忘れたわね。 まっ…日時までは知らないかったから、確か連日張り込んでみる気だった…――かしらね、あの時は。 それに、毎晩道端でガンガンと鐘鳴らして人様の安眠妨害する様な輩は好きじゃないのよね―― (アレで、近所の人ノイローゼになったし… と、冗談か事実か分からない様な言葉一つ含めながら、肩竦める。 そして… 少し引きずる様に椅子をベッドの方へと近づければ―― 反らした顔へとゆっくりと手を伸ばし  ) じゃあ、実際はどうだか分からないって訳か。 まぁ、取り逃がしたにしたって… 手足が全部残ってるだけマシじゃない―― あたしなんて、アイツのお陰でコレよ?(その仄かに険が差した表情へと投げられるのは… 少しだけ、皮肉る様な響き。 そして、頬を撫でようとする手を止める事無く… 何で、自分が取り逃がした事を言うのかしら? と、問いかけてみる、だろうか ) [Tue 3 Apr 2007 00:08:20]
セレニア > ―――そうでしたか。 …地方村で起きていた別件の血液強奪・その他の殺人を全てステアの犯行とするのは早計なようです。 ( それで少しでも気が楽になるなんて、手足を失った今となってはありえない話だとしても。 ギルド内での認識を伝える。 ただ、慰めにも似たそんな意識を持つ一方で、どうしても口にしてしまう事もあった ) ―――何故、エルザファームにステアが現れると? …ヴァンパイアを滅ぼすのに、通常の武器・戦闘技能はあまり有効ではありません。 そう予感する要素があったのであれば、先ずカーンへ通報すべきでした。 ( クスクス笑いには、顔を逸らして俯いたまま。 男の行動については、知らないのだとしか伝わって来ない返答。 伝えようとした本人がこの調子で、あの男は本当に何を伝えようとしたのか… あるいはこの少女がしらばっくれているのか… 結局肝心の疑問は解消されず、予想していた事ではあるけれど消化不良な気分。 それこそ、それ以上気にしていても仕方のない事なのだが ) ―――はい。 その男の傍を離れ、ステアが単独でヴェイトス市に戻っているのかもしれないとも思います。 ですが想像の域を出ません。 私は暫くカーンへ戻っていませんが… 最後に確認した時点では、ステアの目撃情報はありませんでした。 …その男がアングリマーラへ逃がしたと目されています。 …私が、取り逃がしました。 ( 目の前で、むざむざと。 問いに必要のない事まで答える一瞬には、無表情に仄かな険が差す。 膝に置いたベルトで緩く拘束されている手が、寝間着を強く握った ) [Mon 2 Apr 2007 23:57:40]
フェン・メイフォン > あぁ、一度お世話になった地方村であんな事されりゃ、あたしとしちゃ黙って見ている訳にも行かなかったって感じかしらね。 (その問には、敢えてそう答えて… 結果このザマ、と肩を竦めるだろう。 そして、視線を反らす姿に―― ああ、そう言う仕草もかわいいわよ なんて、続ければ小さくクスクスと笑ってみせて――) ……… そうよねぇ。 そもそも、信じられる筈も無いのに嘘吐くなんて、あんまりメリットが無い気がするし―― 死んだなら死んだで、そのえぇっと宝玉だっけ?それを証拠に置いて行かないのもおかしいし―― 何がしたいのか分からない。 と言うかね―― そんなの、ステアはバッチリ生きてますよーって言ってる様なモンだとあたしは思うわね。 あんたは、何か思い当たらないワケ?そんな嘘を吐かなくちゃならない理由とか――例えば、またヴェイトスでステアが目撃されたとかさ… ってか、そう言えばステアって、ヴェイトスから逃げたんだっけ(最近、あんまりあいつらの間で話題にしないから忘れてたわ… 肩竦め、首振って答えれば溜息一つと共に、今度は此方から問を投げるだろう。  尚、男に関して聞かないのは正解である。 聞けば、多分かなり気が滅入る事になる) [Mon 2 Apr 2007 23:32:50]
セレニア > ステアという吸血鬼がファームを訪れる事は、事前に察知されていたのですね。 あなたとステアには、それ以前から関わりが? ( 『ブン殴ろうと』 その言い方が、ただ戦士として?警戒の任に就いていたと言うよりも私怨に聞こえて、首を傾げる。 エルザファーム事件については、本当にその名前を知っているだけなのだ。 資料に目を通せば分かる事だけれど、それにはギルドへ戻らねばならず、この場で感じた疑問がつい口をついて。 …撫でられる欠損した四肢に、そっと目を逸らす… もしかしたら、『笑った方がカワイイ』 などと言われたせいかもしれないけれど、だからと言ってはにかんだ笑みの一つも浮かばない ) ―――はい。 そう考えるのが自然です。 …ですから、そのような見え透いたかく乱を行うために、わざわざ一度は逃れたヴェイトス市まで戻るというのは不可解です。 ( 『男』 という要素のどこに信じられないものがあるのかは分からない。 ただ、付け加えられた事に何も聞かないのは、この少女としては奇跡的に踏んではならない地雷に気付いたのかもしれない ) [Mon 2 Apr 2007 23:26:04]
フェン・メイフォン > ステアって言う吸血鬼ブン殴ろうと、あの場に居て―― それで、このザマ。これで十分かしら? 一応、これでも周りから見ればヤクザな職業なもんでね――(と、口に出せば…片手を、失くした腕と足を撫でる様に動かして、首傾げてみせれば―― もっと、笑った方がカワイイわよ、なんて軽口一つ吐き出して、口元の笑み深めたりするだろう。 で――) (再び、彼女が口にした言葉。 それに暫し思い返す様な素振りを数秒だけ浮かべ――――) いや、全然。 そもそも、ハタから見りゃスラムのチンピラにだって見える様なあたしに、そんな事を言う必要があるのか、あたしの方が聞きたいわね。 まっ…大方、ステアを追ってそうな奴に 「ステアは死にましたー」 なんてデマぶちまけて、諦めろーなんて言う積りなんじゃないの? 良く分からないけど(吐き出す言葉は、勝手な想像に『ステアはこの手で顔面殴り倒してやらないと気が済まない』と言う思いが加わった代物。投げて、軽く肩を竦めれば―― そもそも、そいつが逃げるの手伝ったんでしょ?信じる必要性は皆無ね。男だし と、付け加えるだろう) [Mon 2 Apr 2007 23:12:49]
セレニア > …失礼ですが、具体的にはどのような関わりが? ( この問いは、ある意味ではこの少女がエルザファーム事件について多くを知らないということ。 …カムラ様かマリア様に同席をお願いできれば良かったかと今更ながら思うものの… 聴取が必要ならとうに彼女を訪ねているとも思える。 ハンターとしての職業意識半分。 事務手続き半分。 自分の担当はバックアップでなくオフェンスなら、対するこちらはさして身構えていない。 もっとも、年不相応の無表情は相手の警戒心を煽るのに十分かもしれないけれど )   ( 返事には問いを返しつつ、分からないようなら暫く間を空けて )   …先日、ステアの逃亡を幇助した男が私の病室を訪れました。 エルザファーム事件の関係者に、ステアの消滅を伝えようとしたそうです。 偶然私を見かけ、私に伝える事にしたと…。 詳細を伝えます。 男はステアの所持していた魔杖の宝石を回収したそうです。 灰は勿論、衣服も未確認という事でした。 ですが男は、ステアが何者かと争い、滅びたと信じているそうです。 ―――これが事実かどうかは分かりませんが、ステアが消滅したと信じる根拠は何もありません。 男がこれをあなたに伝えようとした理由は、分かりますか? [Mon 2 Apr 2007 23:04:55]
ノック > ―――――― (相手が此方を見遣るなら、此方は視線向け続けながら… 口元に笑みなんて浮べてみせるだろう。 何せ、聞いた話しでは、この少女はVHで、自分にとっては少し警戒すべき相手。それに…元々、近所迷惑の被害を受けた事もあって余り好きじゃない。 だからか、舐められて溜まるか…なんて、妙な気合を腹の下へと溜めながら視線返し―― そして、看護婦の手で椅子へと座らせられれば…) 関係者って言う程深い関係でも無いかもしれないけど、ね… 一応、あの場には居たわ。 あぁ、それとだけど―― 看護婦さんは、表のドアの前に控えて貰う事になるけど良いわよね。 一応、こんな体だからね――(一人じゃ、自分の病室まで帰れもしない。 投げて、看護婦に部屋の外に出て貰う様に頼むだろう―― 誰か着たら、ノックで合図を送る様にと、頼みつつ。   )  は?(その後で、看護婦が部屋から出てから投げられた言葉には… 思わず、怪訝そうな表情一つ。 まるで 「一体何を言ってるの?」 と、窺う様な表情で視線投げ掛けてやれば… その顔を、左右に軽く振り―― 続きを促す様に、じっと見詰めるだろう) [Mon 2 Apr 2007 22:50:26]
セレニア > (*『それが難しいのは、そのまま話し始めよう』 → 『それが難しいのなら、そのまま話し始めよう』 すみません ) [Mon 2 Apr 2007 22:39:11]
セレニア > ………。 ( 知らない顔だけれど、主に聴取、ごく稀にお見舞いで初対面の人が訪れる事も珍しくは無い。 要件を切り出すのを待って、表情の欠しい顔が じっ と向けられる。 …否、どう見ても自分より重傷の入院患者であれば、訪れるのは珍しいか… ) ―――こんばんは。 エルザファーム事件の、関係者の方ですか? …はい。 お訪ねしたい事もありますが。 お伝えしたい事が。 ご足労いただいて、申し訳ありません。 ( こんな状態では、例え彼女が満足に動けない身体であったとしてもこちらから出向くのは難しかったかもしれない。 であれば、呼びつけたようなものだと 『悪いわね』 に首を振る。 椅子なりベッドサイドに腰掛ければ、看護婦が同席する必要は無いだろうか? それなら看護婦が退室してから。 それが難しいのは、そのまま話し始めよう ) ―――エルザファーム事件の関係者から、おそらくあなた宛のメッセージを預かっています。 『ステアは死んだ』 と… 私にこれを伝えた人物に、心当たりはありますか? [Mon 2 Apr 2007 22:36:02]
ノック > (少し間の空いた返事。 ソレを確認すれば、ドアの向こうで二言三言程度の会話の後に開かれるドア。 其処に立つのは…看護婦と――) はぁい。あたしに何か尋ねる事があるって話だけど、何かしら?(―― 片足に訓練用の義足を装着したイエロティアの少女。 看護婦に支えられながら、片方だけの手をひらりと振って見せれば… 悪いわね、押しかけちゃってと…何処か見定める様な視線と共に言葉投げ掛け… 看護婦共々、病室の中へと入っていくだろう。) [Mon 2 Apr 2007 22:24:15]
セレニア > ( 静まり返った個室にノックの音。 上体を起こし膝の上で広げていた聖歌集を閉じて、そちらへ顔を向ける ) ―――はい。 ( 返事までに不必要なタイムラグがあるのは、この少女の部屋に入るのにノックは必要無かったから。 ここでは違うのだと思っても、違和感は残ってしまう。 続いて看護婦の声… 『どうぞ』 と答えて歌集をサイドテーブルに置いた。 そこで活動範囲ギリギリになるベルトの金具が、カチャリと音を )   ( 部屋に入れば、病院で借りた消毒用の香炉から薔薇の香りが漂っている ) [Mon 2 Apr 2007 22:20:27]
ノック > (そのノックの音に続いて、もう一度鳴り響くのは… 今度はしっかりしたノック。 その後で「セレニアさん、面会ですけど」 なんて看護婦らしき女性の声がドアから響き―― そして、沈黙。 ドアの向こうでは、恐らく看護婦と面会相手が病室の中の彼女の返事を待ち続けているだろう、か。) [Mon 2 Apr 2007 22:16:21]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『その病室に響く、少しぎこちないノックの音』 [Mon 2 Apr 2007 22:12:40]
セレニア > ( 『ついでだから』 とそう言って、治療を担当している白魔術師は顔の引っ掻き傷にも術をかけてくれた。 放っておいてもいずれは消えたであろう傷は、もう僅かに新しい肌の色でそれと分かる程度。 自身の見た目がどうであれ、戒律に背いたり他者への失礼に当たらなければ気にしない少女にも、優しさや気遣いは多少なりと分かる。 それが殆ど表に出ない無表情のまま… 緩いベルトでベッドの縁と繋がっている手を顔まで上げて、そっと撫でた。 …マリア様… 不死者の根城となった砦で戦い、魔界の尖兵から市を護った上司の顔は元のようには治らないのかもしれない。 …『顔だけは』 という気遣いが意味するものを考えると、それが少し切ない… )   ( 退院を明日か明後日にも控えた、だからと言って別にいつもと変わらない夜。 寝間着でベッドに拘束されている薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女の様子は今日も比較的安定していて、面会があればそのまま通されるだろう ) [Mon 2 Apr 2007 22:11:01]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 退院間近 )』 [Mon 2 Apr 2007 21:59:02]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 一抹の不安は、抱えたまま )』 [Sat 31 Mar 2007 05:00:57]
セレニア > ( 灰に、ヴァンパイアに、この身体に… 確認したい事が、山積みだ。 …とは言え行動に制限も加わって、今は療養に専念する他無いのだが… ) [Sat 31 Mar 2007 05:00:25]
セレニア > ( そうして数日を過ごせば、身の内に確かに感じた漠然としたヴァンパイアの気配は薄れてしまうようで、思い出し難くなった。 それどころか、それ以外の、記憶したはずのヴァンパイアの気配も薄れて行くようで、気のせいだと思いながらも不可解なものは感じている )   ( そして、やけに長引くクルースニックの覚醒後の痛みは次第に軽くなり、鈍っているはずの身体まで随分と軽くなっているような気がしている。 暫く自由に動かせなかったのだからそこからくる反動だと思いながら、どうも違う様子には首を傾げるばかり。 …勿論、ヴァンパイアの存在は確認していない… ) [Sat 31 Mar 2007 04:55:35]
セレニア > ( またあんな状態になるのなら、感じようとするべきではないのかもしれないが… 避けていては、本当のところは分からない。 また失態を犯すかもしれない事に挑めない状態はどこかでほっとして… けれど、単純に悔しい。 …失望させたのではないかと、そんな想いばかりが募るのは、辛いものだ… )   ( 自分の身体を裂かんばかりの勢いで掻き毟ったのは、灰が付着していた為だ。 そうに決まってる。 自分の中に何かを感じたのは、錯覚だ。 …そう言い聞かせながら、この場で試せる限りのヴァンパイア検査を自身に試したが、全て陰性だったし… 脈拍も呼吸もある、血が欲しくもなっていない… )  [Sat 31 Mar 2007 04:48:26]
セレニア > ( 手足はまだベッドの縁へ繋がっているけれど、繋ぐ革のベルトに余裕を持たせてくれて、身を起こすくらいは自分で出来る状態。 …もとより指導者に対しては従順なばかりの少女は、そんな常態を苦にした様子も無く… まだ遊びたい盛りにも見える幼さが残る容貌を冷たく凍らせて、日がな一日聖歌集や聖書に目を落とし、暇さえあればサイドテーブルの白薔薇を見つめていた )   ( マリア様が見舞いに来てくれた時に、起きられなかったのが悔やまれる。 …病院に手間をかけさせてしまうのは、マリア様を煩わせるようで… お見舞いの品が見限られてはいないと思わせてくれるけれど、失態続きのこの身が憎い。 …確認したい事もある… 『もう一度灰を』 と求めたら、あの小瓶はマリア様が持ち帰ったということだった ) [Sat 31 Mar 2007 04:42:15]
セレニア > ( 萎れてしまった薔薇が元気になったのかと思うけど、そんなわけもなく。 よく世話をしてくれる看護婦が、マリア様のお見舞いだと教えてくれる。 …それに、エッセンシャルオイル。 使ってしまうのが惜しくて、最初は少しごねたけれど… 入院中に使うようにと言われていますと言われれば、そう強く拒めるものでもない。 複雑そうな表情は、消毒用の香炉にそれが垂らされれば次第に落ち着いて。 魔術や薬に頼らずとも眠れるようになったし… うなされるのは相変わらずとしても、自傷行為に走る事は、あの夜以来無い… 状態は落ち着いて見え、拘束も緩いものになっている ) [Sat 31 Mar 2007 04:34:17]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 目覚めたら、染み一つ無い白薔薇があった )』 [Sat 31 Mar 2007 04:19:18]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『( 萎れた白薔薇を差し替え、しばし寝顔を眺め―― )』 [Wed 28 Mar 2007 13:06:08]
アレックス > ―― 見舞っても?( 「是非。」 手にした白薔薇を指し、医師は言う。 やはり【マスター】に強い精神的な依存をする傾向がある。 「吸血鬼狩りの道具」を扱い易いようにする為の洗脳の結果だろう。 ) ああ、これを。 じき退院という事ですが、それまで使用して下さい。( と、医師へと紙袋を渡す。 中身は薔薇のエッセンシャルオイル。 吸血鬼避けと名高い薔薇だが、リラックス系のアロマ効果もある。 少しは落ち着けばよいが―― そうして医師と別れ、鍵の付いた部屋へ。 部屋に入れば、拘束されて横たわる薄紅色の髪の娘。 薬か、白魔法で眠らされているのだろう 規則的な寝息に薄い胸が上下しているのが見て取れる。 ) [Wed 28 Mar 2007 13:03:03]
アレックス > ( 吸血鬼狩りへの過度の執着、任務を果たせなかった事への罪悪感、ヴェイトス市の吸血鬼に対するスタンスへのギャップでの価値観の揺らぎ―― そこに灰。 あの娘の事だ 期待の応えようと無理を押したに違いない。 少々疑問な点は残るが、自称クルースニックの運用はまだ試験段階。問題点は早い内に出る方が良い。 ) それで、今は何処に――? 重症患者病棟で拘束中・・・ いえ、適切な処置です。 状態は? ( 事務的に聞き取っていく状態。 自傷行為による引っ掻き傷はあるものの重症には至らず、入院の原因になった肩の傷も癒え、リハビリは必要だが退院は可能。 自殺未遂以後、恐慌状態に陥る事は無いようだが情緒不安定は変わらず、といった所か。 )・・・ 判りました。ご迷惑をおかけいたします。 [Wed 28 Mar 2007 12:59:34]
アレックス > 一昨日の未明に恐慌状態に陥り自傷行為の後、飛び降りによる自殺未遂。 薬物反応は無く、ベッドには灰のような物が散っていた、と―― ( 入院中の部下の”自殺未遂”に病院を訪れた直接の上司である包帯顔の女は担当医師の説明を受け、復唱した。 「ヒトの姿形をし、ヒトの言葉を話し、ヒトのように振舞うバケモノ」を始末する仕事、罪悪感に苛まれ精神を病む者も居るが―― 13課によって洗脳を施された自称クルースニックの精神は不安定に思え、また、今回の入院でも軽度の錯乱や情緒不安定な部分が見られ、精神的な不安定さを露呈させた。) [Wed 28 Mar 2007 12:48:18]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 錯乱 』 [Wed 28 Mar 2007 12:48:01]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 縋るように、いつまでも、いつまでも、見つめてる… )』 [Tue 27 Mar 2007 04:55:25]
セレニア > ( これらはどれも、本人がそれと知らない話。 ―――昨夜の事を思い出し… 徐々に混乱する意識で、まじまじと身体を見下ろした。 ……今は、ここに何も感じない…… 昨夜感じたそれは、やはり身体に降りかかっていた灰から感じたのではないか… きっとそうだと言い聞かせて、何度も、何度も、不安を掃うように頭を振った ) ―――っは… ッ はぁ… っ ( 怖い。 …涙で、ランプの灯りが滲む… 怖い。 …灰はどうなっただろう、大分零してしまったけど… 怖い。 …マリア様のくれた薔薇は――― )   っは… は…   ( 枯れかけた白薔薇は、昨日までとはまた違うこの部屋に運んでくれたらしい。 すっかり元気をなくして、茶色とのまだらになって、それでもサイドテーブルに置かれていた ) [Tue 27 Mar 2007 04:54:37]
セレニア > ( 敬愛する上司に 『何か感じられないか試して欲しい』 と渡された、ヴァンパイヤのものと目される灰を前にして… 極限まで高めた感覚は、『灰』 に関しては何も捉えられなかったけれど、代わりにその身に宿す 『ヴィエドゴニャ』 の因子… 死後ヴァンパイヤ化する因子を捉えてしまい、暴走。 生体の防衛本能とも言える部分で、ヴァンパイヤ感知に機能する身体の働きを停止させていた ) [Tue 27 Mar 2007 04:32:22]
セレニア > ( 昨夜、ヴァンパイヤとの戦闘で負傷し入院していたハンターの少女は、突然の錯乱状態に陥った。 意味の分からない事を叫び続け、手近に有用な道具が無かったのは幸いしたが自傷行為に走り、『常人離れした力で』全身を裂こうとするように引っ掻いて、二階の窓から飛び降りようとしたところをようやく取り押さえられている。 …元々夜毎の悪夢にうなされる、少し難しい少女ではあったものの、これは異常。 薬物検査は陰性で、もしかしたらこの精神状態を改善する為に入院する必要があるのかもしれないが… 病院は大聖堂とギルドにありのままを報せ、傷の治療がほぼ完了しているという事で、近々引き取られる事になっている… ) [Tue 27 Mar 2007 04:20:41]
セレニア > ( 次第に明瞭になる意識で、自分の状態を検めようとする――― ) ………。 ( 手を上げようとしたら、カチャン と金属音がして途中で何かに止められた。 頭を起こす。 左右の手首が革のベルトでベッドの縁に固定されている ) ………。 ( 両足首も同じく。 …そして、寝間着から覗く肌には無数の引っ掻き傷があった… )   ( 全身の痛みでよく分からないが… 寝間着の下も、あちこち似たような状態である事は想像に難くない… ) [Tue 27 Mar 2007 04:09:03]
セレニア > ( 目覚めた時、最初に感じたのは痛みだった。 全身を激しい筋肉痛に襲われるような、神経が焼き切れたような感覚――― クルースニックの覚醒常態に入り、身体能力を飛躍的に向上させた後は、決まってこの痛みに苛まれる。 …が、それは本来すぐに治まるもので… 眠った後もまだそれが続いているというのは珍しい ) ―――。 ( 暗闇を恐れる自分に気を利かせてくれたのだろう。 …見上げる白い天井には、高い位置にランプが吊るされていた… )   ( あれ、ランプを置いておいたのはサイドテーブルではなかったか ) [Tue 27 Mar 2007 03:54:41]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 能力設定変更。 暴走する感覚に耐え切れず神経が遮断されるような、そんな。 )』 [Tue 27 Mar 2007 03:47:13]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『(   絶叫   )』 [Mon 26 Mar 2007 03:55:30]
セレニア > ( 手の中で、灰を擦る。 何も感じない。   次第に鮮明になる感覚は、もはやただ一つの出所を容易に想像させていて… そんな中、ぼんやりと自分の能力について考えていた…   )   ( この身体はヴァンパイアを感知するように出来ている。 その通りだが。   どうして?   )   (   思い返していた、今までに遭遇したヴァンパイアの気配など意識に無く…   けれど、そのどれにも共通しているヴァンパイアの因子とも呼べる根本的な部分が、どういった気配か――― 共通点を、抽出出来るようになっていた。   だって   )   ―――。   (   その雛形は、この身体の中に。   恐怖と混乱と、攻撃衝動が湧き上がる。   滅ぼさなければ。   この身の内にいるヴァンパイアを   ) [Mon 26 Mar 2007 03:54:57]
セレニア > ( 『目で光りを捉えるように』 『耳で音を捉えるように』 『この身に備わったヴァンパイアを捉える感覚が、何かを捉えていると告げている』 ―――ただそれを特定出来ない。 この身体は一度捉えたヴァンパイアの気配を忘れられないが… そのどれとも違い、常に変わり続けているような感覚。 ヴァンパイアに近い何かを捉えているのだとは分かるけれど、どこから発せられているのか分からず、かと言って目の前にある灰から発せられているものとも思えない )   (   それが次第に、鮮明になっていく   )   ( 灰の小瓶を引っくり返した。 …何も分からない… ―――今働いている感覚は、『コレ』 を相手にしていない――― ) [Mon 26 Mar 2007 03:49:06]
セレニア > ( これでは、灰に対して何かを感じているとは言えない )   ―――なに…   ( これが夜毎の悪夢でないのを確認するように、油汗の浮いた顔に手を当てた。 …現実だ、起きている…。 ただ… 悪夢の中から湧き上がってくるように、ひたひたと近付く気配――― 否、吸血鬼の存在に対してそうであるように、否応無く働く感覚が収束されていくのが、恐怖心を煽る ) [Mon 26 Mar 2007 03:43:31]
セレニア > (      これじゃない      )   ―――え。   ( 位置も特定出来ない、ただおぼろげに 『何かある』 とだけ告げる感覚は… 小瓶を手にしても、その中から何かを特定する事は無かった…。 灰は灰。 部屋の中に舞った分や、『灰になっている』 という状態がそう感じさせるのかもしれないけれど… 何かが、おかしい――― ) [Mon 26 Mar 2007 03:39:31]
セレニア > ( 何処だ…―――   何処だ…―――   ヴァンパイア…―――   …今までに感じた事のヴァンパイアの気配を、一つ一つ思い返す…。   そう、こうしていたら、あの 『何か』 を感じた。   …先日の男の話もある… もしかしたら、これはステアの灰だろうか?   灰を握る右手。   ステアに負わされた火傷が疼き、きつくきつく力を籠めた   )   ―――。   (   思考が薄れ、純粋な感覚だけに意識が白く染め上げられる。   やがて、その中に ぽつん と波紋が広がるような―――   ミツケタ   )   いた―――!   ( 蘇る感覚に、薄明かりの中目を開く。 …『誰』 と言えない、けれど確かに感じるものが、そこにはあった。 ヴァンパイアの気配を感じ取るのとは、厳密に言えば違う。 身体はクルースニックとしての覚醒状態にはならないけれど… 本来は思い描けもしない 『知らないはずのヴァンパイアの気配』 を抽出出来るような――― )   ―――。   ( それが何を意味するのかは、まだ良く分からない。 それでも、ヴァンパイアを追う為の感覚である事に疑いは無く、歓喜に引き攣った表情で改めて灰の小瓶を手に取った―――      あれ      ) [Mon 26 Mar 2007 03:32:17]
セレニア > ( マリア様に小瓶を渡されて以来、意識するようになってしまったが… 『灰は灰に、塵は塵に』 と言うように、ヴァンパイアのものであっても、灰は灰だと思っていた。 密接して止めを刺せば当然浴びるものだったし、ヴァンパイアの灰に触れてヴァンパイア化するとも聞いた事が無い。 …そんな風に言い聞かせて… 直に灰を握って、もう一度… 部屋の中にもそれが舞っているであろう状態で、再度感知を試みる――― )   ―――。   ( 目を閉じる前、ちらりと視線を移したサイドボードでは… 白薔薇が枯れようとしていた )   ( 何か感じられる見込みがあるのだと確信して、灰にのみ集中していた感覚を、広範囲に巡らせる。 対象を特定せずに… ただ、先日感じた 『漠然とした何か』 を思い出そうとしながら、目を閉じた )   ( ―――何処だ。 ……手応えはある。 ああ、そうだったと思い出すような感触。 初めて何かを感じた時も、感覚を向ける対象は広域に広がっていたのではないか…… ) [Mon 26 Mar 2007 02:45:42]
セレニア > ( それを一度は感じたはずなのに、今は感じられない、ヴァンパイアのものと目される灰を浴びた髪や、それが少量でも舞い散った部屋はおぞましいと思うけれど… 今は、そんな事を気にしていられず。 集中を解いて多少は平静を取り戻した頭を、緩く振る ) ………。 ( 燭台の細い灯りではよく分からないけれど… シーツの上は少し粉っぽい。 瓶の中身も減っていて… 浴びてしまっただろうかと頭、肩をそっと撫ぜた…。 その手に灰がついていて、よく分からない )   ( 湯をもらいたい… この際水でも良い… お願いすれば、シーツは代えてもらえるだろうか… 冷静な部分と、どこか錯乱するような意識がない交ぜになって… また首を振った )   ―――。   ( 僅かに躊躇ってから… 小瓶の中に指先を。 一つまみ灰を取って、掌に乗せる ) [Mon 26 Mar 2007 02:31:43]
セレニア > ―――て…   どぅ…ッ   して…   …ぅして…っ   ――――――どうしてよッ!! ( ストレスに耐え兼ね、普段は無表情な顔を苛立ちに歪めて、小瓶を振り上げる――― 蓋を開けていた口から細かな灰が少量零れ頭にかかって ―――小瓶を壁に叩き付けるのは、踏み止まった )   ―――ッは…   はぁ…   ( 震える細腕を、ぽふん とベッドに落とす。 また少し、灰が散る。 …虚脱感から、蹲るように上体を倒し身体を丸めて… その内に、灰の小瓶を抱いた )   ( もう、少しくらいうなされて暴れても大丈夫だからか… それともたまたまか… 看護士達に、今の叫びを聞きつけられた様子は無い。 …虫の音も無い静まり返った病室に、荒い息遣いだけがうるさく耳に響いた… ) [Mon 26 Mar 2007 01:52:52]
セレニア > ( ベッドの上に膝を折って座り込んだ寝間着の少女は、どこか祈るような雰囲気で両手を額に押し当てている。 指と指を絡めるようにした間から覗くのは灰の入った小瓶… あの男が現れる直前まで感じていた 『何か』 は見失ったきり、一日かけても捉えられてはいなかった ) ―――ッ… っふ… ( 一度は確かに感じた違和感が、今は遠い。 …ヴァンパイアのもののような、それが経験した事もないほどおぼろげな感覚… 一度感知したものを忘れない身体にあって、それを思い出せない事からして奇妙だが、かと言ってあれが勘違いだったと思い直す事も出来ない ) ―――ッぁア… っはァ…! ( 上司の期待に答えたいというのも確かにあるが、一度捕らえたものを見失うなどアイデンティティーの危機。 …寝食を忘れて、ありったけの集中力で全身系を働かせるが… 夜も更け日付が変わり、限界は近かった ) [Mon 26 Mar 2007 01:41:28]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 燭台の炎が揺れる個室。 眼を閉ざした闇の中 )』 [Mon 26 Mar 2007 01:28:14]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( もう遅い。 灰の事は、また明日 )』 [Sun 25 Mar 2007 02:01:02]
セレニア > ( ある者は知らないと首を振り、ある者は答えない。 『ぁ』 と声を上げて何事か話そうと口を開く看護婦を、年配の看護婦が手で制した。 『ごめんなさい、患者さんの個人情報を直接関係の無い人に話してはいけない決まりになっているの』 ) ………了解しました。 その方を御存知でしたら、お伝え下さい。 私がエルザファーム事件の関係者からのメッセージを預かっていると。 …失礼します。 ( 看護婦が伝えるか、伝えたとしてその人がメッセージを聞こうとするか… 分からないが… 別に報告する必要があるわけでもない。 聞きたくないと言うのならそれも良いと、一礼して詰め所を後にする――― 別の看護婦から声がかかった。 『ねえ、それって昨日の、殺人鬼からのでしょう? 何て言っていたの?』 ) ―――公表の決定していない捜査情報を、みだりに外部の方にお話するわけにはまいりません。 失礼します。 ( まだ小さな背中が、暗い廊下を去って行く ) [Sun 25 Mar 2007 01:55:40]
セレニア > ( 何故だか、初めて会った時の… 墓標を掃除していた彼の背中を思い出した。   …小瓶をサイドテーブルに置いて、代わりにお見舞いに貰った林檎を一つ手に取り、部屋を出た。 受付よりも近い看護士の詰め所に顔を出して、丁度噂していたらしい昨夜の事情を簡単に説明。 エルザファーム事件の関係者の病室を知らないか、訪ねる――― ) [Sun 25 Mar 2007 01:08:34]
セレニア > ( ステアが滅んでいるわけが無い。 あの男もまた人類の敵だ。 ―――それだけを気に留めて、考えるのを止める。 手掛かりが、あまりにも少な過ぎるから。 …すぐに人を呼ばず、話を聞くべきだったか… 判断力の無さを悔やむが、呼ばずに逃げられたのではすぐに呼ばなかった事を悔いただろう。 …話は、捕えてから聞き出す者が聞き出せば良いのだから… )   ( それよりも、と… マリア様から預かった小瓶を取って、ベッドに腰掛ける。 …すっかり萎れてしまった白薔薇は、まだ辛うじて枯れていない… )   ( 昨日はあの男に邪魔されたが… その直前、確かに何かを感じていた。 それを探ろうと、集中しようとして――― ) ………。 ( エルザファーム事件の関係者には、今回の事が伝えられたのだろうかと… 一度閉ざした目を開ける ) [Sun 25 Mar 2007 01:03:21]
セレニア > ( 真実は知らず。 あの男の目的は、こちらに何らかの障害を及ぼす事だとは考えている。 『した事を悔いてはいない』 とも言っていた… 勿論それが本心かどうかなど分からないとしても、ただ単に被害者(?)の為を思って病院を訪ねたという事も無いだろう。 ―――例えば、ステアがヴェイトス市に戻っているとしたら? …どこに居るかは分からないけれど、あの男の下を離れて独断で動いているという可能性も考えられる。 眷族に変えられていない戦闘技能を有する 『人間』 と何時までも一緒に居るというのは、ステアの行動から見ても不自然だ。 助けられた事に恩義を感じたか、単純な能力差で喰えないと判断したのかは分からないが… ステアにとってはあの人間も餌であり、ステアが喰らうのはあの男の同胞。 何かに利用できると考えたのか、助けようとしたあの男も愚かだが、それでもステアはいつかあの男が心変わりすると判断したのかもしれない ) [Sun 25 Mar 2007 00:53:49]
セレニア > ( 景色だけは、部屋によって違う。 もうじき退院だが、前の部屋よりも日当たりが悪くなってしまうのは、少し残念。 窓の下を通る一対のカンテラの灯り… 見回りに浅く礼をして、冷えてしまう前に窓を閉じる )   ( あの男はステアが死んだと言っていた… それを、ここに入院しているエルザファーム事件の関係者に伝えに来たと。 …灰も衣服も何も、ステアが滅びたとは確認していないようだけれど、杖の方は破壊されたらしい… 否、『宝石』 が無事なら機能は生きていると見るべきか? 何にせよ、確証は無く、あの男の真意すら読めない。 …かく乱しようというのかもしれないけれど… 既にアングリマーラへ逃れている以上、その必要があるとも思えず… ―――仲間割れか、と思わなくも無いがそれにしては 『死んだ』 と伝えて来るのは中途半端だ。 仮に言葉の通り… ステアを御し切れず、アングリマーラで勝手に何かと戦闘、滅ぼされたのだとしても、それをわざわざ伝えに来る事に何の意味があるだろう。 もう死んだのだから探さなくて良い、恨まなくて良い、安心して良いよ、とでも言うつもりか? …それを信ずるに足る物も持たずに…? ) [Sun 25 Mar 2007 00:39:37]
セレニア > ( 昨日声を聞いた、ステアの逃亡を助けたと思われる男の口振りからは、自分との接触は予期せぬものと感じられたけれど… ギルドの方では人間のみが現れたという事で、暗殺を懸念してくれたらしい。 大聖堂からの出向という立場は、大聖堂内部での地位に関わらずそれなりの待遇を受けるものなのか… それともこれが当然の処置か… )   ( 聴取を終えて部屋を出て行くどこかの組織の担当官を部屋の外まで送り… どこも変わらない病室へ戻る。 窓を開けたらまだ冷える夜気が流れ込んで来て、緩く一房に編んだ薄紅色の髪を小さく揺らした。 ―――騎士団の小隊長が一人あの男に殺されている。 ヴァンパイアハンターギルド、大聖堂、自警団、騎士団など… ごく短い接触では話せる事も少ないけれど、公的な面会は灰色の女吸血鬼の時よりも多い気がした ) [Sun 25 Mar 2007 00:27:05]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 病室を移された )』 [Sun 25 Mar 2007 00:13:29]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 今は、時が無かった。 …けれどいずれ語り合い、決着をつける… その時まで預けよう )』 [Fri 23 Mar 2007 19:14:51]
セレニア > ―――何を考えていますか。 ( 正直に答えるわけもないと思う。 あるいは、もっと真実を、胸の内を、知ることができる機会だったのかもしれないが… そう悠長に構えている余裕は、残念ながら無かった ) ―――では滅んだとは言い切れません。 ヴァンパイアは霧やコウモリに姿を変えます。 …あなたも、欺かれているのではありませんか…? 私はあなたの言葉を信じません。 あなたは、あなたの認識を疑うべきです。 ( 遠ざかる声に、慌てて窓の外へと顔を出す――― ) ―――悔い改めなさいッ! あなたには人の死を悼む資格も無い! ―――っち… ( 表情の乏しい顔に苛立ちの色も濃く… 闇を見回すけれど、人並み以下の感覚ではどちらへ逃げたのかすら捉えられない ) [Fri 23 Mar 2007 19:12:48]
お知らせ > 窓の外の影さんが退室されました。 『そして警備員の怒号のみが周囲を支配した…』 [Fri 23 Mar 2007 19:02:21]
窓の外の影 > 最初はそのつもりだったが…お主に伝えられればそれで良い…(警備員達の号令が聞こえてくる…。多人数に目撃されるのは避けたかったし、門を塞がれてはやっかいだった。どうやら彼女には最低限しか伝えられぬようだ。しかし・・・それでもいい・・・吸血鬼ステアが死んだ。真実はどうであれ…その言葉を第三者に伝えることが大事なのだから…)灰は見ていない。衣服の残骸もな…。故に俺の言葉を信じるかどうかはお主の自由だ。(ひらり…壁から身を躍らせた。その姿は木々の間に紛れ、闇に消えて行き…)だが、俺は自分のしたことを悔いてはいない…(そう、言い残した) [Fri 23 Mar 2007 19:00:34]
セレニア > ―――エルザファームの関係者にも、それを伝えるつもりで? ( エルザファーム事件については、自分は殆ど関与していない。 この病院に関係者がいるというのも、そういえば… と言った程度の認識で。 …それを伝える事にどんな意味があるのだろうと考えながら、口は引き止めるように言葉を紡ぐ… ―――こんな警告など想定していないだろう。 ヴェイトス市では案外珍しくもないかもしれないが、警備の到着まではまだかかりそうな雰囲気… それがじれったい ) ―――灰は? あなたの言葉を信じる根拠はありません。 ステアへの手配が解かれる事は無いでしょう。 ( アングリマーラまで逃れておいて操作のかく乱というのも妙な話。 では真実かと考えても、証拠も無く信じる事はできないし… 今は、その言葉だけを記憶するように努めよう… ) [Fri 23 Mar 2007 18:57:50]
窓の外の影 > この町に既に俺の居場所は無い。だが、お前だけには伝えねばと思うことがある。(セレニアの咄嗟の判断による怒号のなか、声は全く抑揚を見せずに続けた。)吸血鬼ステアは死んだよ…。何者かと争い、魔杖の宝石のみを残してな…(実際、現場を見たわけではないし、死体を確認したわけでもないのだが…。自分自身の判断はそうだった。ステアを監視しきれなかったことには変わり無いのだから…。) [Fri 23 Mar 2007 18:50:29]
セレニア > ―――。 ( ちゃんと閉めておくのだったと悔いていたら… かかる男の声。 …さほど鋭敏な感覚はしていないものの、作ったり変えたりを意識していなければ、相手が誰かは知れる。 ヴァンパイアを感知していない時の自分では勝負にならないであろう、戦闘技能を持つ犯罪者。 自ら挑む事はしない。 …が、それでこの少女が黙っていると思ったら大間違いだ。 人を呼ばれて逃げおおせる自信でも無ければ、声の主を特定出来る状況で声をかけたのはミス以外の何ものでもない――― ) ―――殺人犯ですッ! 警備をB棟1階23号室の裏手へッ! 繰り返します! 警備を! B棟1階23号室の裏手へ! 戦闘技能を有する殺人犯です! 戦えない者は単独で行動しないように! ( 躊躇いも無く、叫んだ。 当然窓辺から顔を出したりはしない。 …もしかしたら、壁一枚を挟んで背中合わせになっている状況… ) ―――あなたには害悪吸血鬼ステアの逃亡幇助、及び一件の殺人容疑がかけられています。 アングリマーラへ逃れたのではなかったのですか? ( 問う声は時間稼ぎか。 そんなもの、自分が聞かずとも、捉えて聞き出すべき者が聞き出せば良いと思っている。 …ただ、こうなる事は分かっていたはず… ステアを助けるような人間であれば何をするか分からないが… 今更口封じも無いだろう。 墓掃除をしていたように、関係者に詫びにでも来たのかと ) [Fri 23 Mar 2007 18:44:43]
窓の外の影 > ・・・そこで止まれ。(窓辺にセレニアがたどり着く寸前、窓の外より男の声が響いた。)……エルザファーム事件の関係者が入院しているという病院に近づいてみれば…窓に、お主の姿を見た。(窓の外の壁の縁にでも立っているのだろうか?窓から顔を覗かせでもせねば、その姿は見えず…ただ、セレニアにとっては憎悪の対象ともなるべき記憶が呼び起こされる声…) [Fri 23 Mar 2007 18:22:07]
セレニア > (   何かが―――   何だ―――   )   ――― ( きぃ ) ―――ッ!   ( その、ほんの僅かな物音に集中を乱される。 苛立った、露骨に苛立ちを露にした覚醒状態の顔を向けるのも束の間――― はっ と一つ大きく溜息をついて、ぽふりとベッド脇の壁に立てかけた枕へ背を預けた。 緊張の糸が切れた脱力感――― 人の気配を感じられるほど敏感でもなければ、最前の音も風だろうかと思うけど… 今まで鳴らなかったのだから、そうするとちゃんと締まっていないのかもしれない。 少し息を整えたら、ベッドを立って窓辺に寄る――― ) [Fri 23 Mar 2007 18:18:51]
窓の外の影 > (窓の外を見れど、人はおろか、猫一匹の姿すらない。)きぃ・・・(窓が、風に吹かれたように独りでに開いた。果たして、この病院の窓の立て付けはこれほどまでに劣悪だったか??) [Fri 23 Mar 2007 18:08:52]
セレニア > ( だめだと思う。 けれど、灰に何かを感じられればなんて考えたことも無くて… それなら、もしかしたらという希望を捨てられない… 捨てたくない――― 何度も頭を振って、両手で握り締めた小瓶を額に当てる。 ―――何でも良い、何か… 何か、感じられないか… ―――否、違う。   どこだ、ヴァンパイア   )   ( これが本当にヴァンパイアに纏わる物でないならそれも良い。 けれど、纏わる物ならば、自分には分かるはず。 分からなければならない。   …どこに潜もうと…   …何に化けようと…   必ず見つけ出して、最後の一体まで滅ぼし尽くす。   そうだ、灰も残してはならない。   そんなものの存在した痕跡は何一つ。   滅ぼしたヴァンパイアの灰が風に舞う、見慣れた光景。 達成感と共にあるそのイメージも、忌まわしいものだ。 この世界のどこかにはヴァンパイアだった灰がある。 それだけで、世界の全てが穢れて見える。   何処だ。   何処だ。   何処だ。   何処。   何処に―――――― )      (   ぽつん   と、水面に波紋が広がるような反応がある。 一瞬でも目を逸らせば見失ってしまいそうな、かつて感じた事の無い微弱な反応だけれど、これは確かに――― )   ―――ミツケタ…   ( 狂笑一歩手前のような、歓喜に歪んだ表情で目を見開いた。 …何時の間にか部屋はすっかり暗くなっていて… 息は上がり、寝間着はしっとりと汗に濡れている )   ―――ミツケタ…っ!   ( 闇の中で、両手で包んだ小瓶の中に視線を落とす。 もう、視覚になど意味は無い。 捉えて離すまいと全神経をそこに集中しているけれど――― それを確認するように )      あれ?      ( 何かが、おかしい ) [Fri 23 Mar 2007 18:06:22]
窓の外の影 > (先天性ヴァンパイアハンターの少女が入室している病室の外…がさりっと、何かが動いた [Fri 23 Mar 2007 18:06:10]
お知らせ > 窓の外の影さんが入室されました。 『ざわりっと、窓の外よりの無遠慮な気配…』 [Fri 23 Mar 2007 18:01:51]
セレニア > ( 灰に還さずにはいられない衝動。 一時でも長く狩りの時間を感じていたいと思う反面、一刻も早く灰に還す瞬間を味わいたいと思う矛盾。 その中で人並み外れて軽くなる身体に、務めの最中不謹慎だとは思いながら、昂ぶる気持ちは抑えられない。 ―――そう… 灰に還すまでなのだ。 …やはり、この身体のクルースニックとしての特性を考えても、灰の鑑定に適性は無いと思う ) ―――。 ( 諦めや、雑念に首を振り… きつく小瓶を握り締めた。 …今の自分の腕力では、握り潰す心配は無い… ) [Fri 23 Mar 2007 17:38:41]
セレニア > ( 日暮れの静寂の中、目を閉ざした闇の中、手掛かりを求めるように、今までに遭遇したヴァンパイア達の感覚を思い起こしてみる。 …一体ごとに異なるそれらのシグナルは、一度感じたら忘れようもない。 一度感じた事のある相手に接近すれば、距離が縮まったというただそれだけで、五感によらず否応無く相手の存在を感じ取る…。 それが何故かは分からないが、この身体はそういう風に出来ていて、それを活かす為の訓練を受けた。 歌は多少上手くなったかもしれないけれど、家事ですら満足にこなせない自分には唯一と言って良い得意分野… 存在意義だとかそういったものを、そこにしか見出せていなければ、その分野においては有能でありたくて… 期待に応えたくて… ) ―――。 ( 記憶の中にあるヴァンパイアの気配では、勿論身体が覚醒状態になる事はない。   …ただ…   ここ数ヶ月、ヴェイトス市でのハントに携わるようになってから遭遇したヴァンパイアの数は、異常だった。 クリスティアでの事はよく覚えていないけれど、貧民街を少し歩いただけで目下人に紛れて生活を送っている最中のヴァンパイアを発見するなど、ありえない話ではなかったか )   ( 数体取り逃がしたものの、その多くを灰に還した気配一つ一つを鮮明に思い出していたら… 一抹の高揚感も湧いてくる ) [Fri 23 Mar 2007 17:28:17]
セレニア > ( そうなるべくして一途な性格の少女は、最近暇さえあればそうしているように、いつもの通り小瓶を両手で握り締め、深く目を閉じる。 ―――ヴァンパイアと思しき人を前にした時そうするように、五感に頼らない先天的なハンターとしての感覚を働かせ、一心に何かを感じようと試みる。   いつもの通り、何一つ感覚に引っ掛かるものは無い。   いっそこれがただの灰で、マリア様が自分を試しているだけなのだとしたらどれだけ良いかと思うけど… 彼女は、そんな意味の無い事はしないだろう。 苛立ちを募らせながら、ただじっと ) [Fri 23 Mar 2007 17:12:33]
セレニア > ( ―――戻って来た病室。 観賞用なら棄てられてしまってもおかしくない状態のそれを、またグラスに活けてサイドテーブルに置いておく。 リンゴの数も順調に減って、この薔薇が枯れる頃には退院になる予定だ。 …もう動かしても大丈夫。 むしろ動かした方が良い… ギプスの取れた左肩をさすって… じっとしているのなら他に居場所もないから、のそのそとベッドに上がる )   ( 手は自然、灰の詰まった小瓶を握り締めていた。 ―――そう定められたわけでもないけれど… それが無ければ無為に時を過ごしてしまいそうな入院中に、何か成果を出せればと思う。 …まだ、何一つ掴めてはいないが… ) [Fri 23 Mar 2007 17:04:41]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 元気のなくなってしまった白薔薇を水切りして )』 [Fri 23 Mar 2007 16:51:55]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( ヴァンパイアへのプレッシャーを撒き散らす )』 [Wed 21 Mar 2007 19:02:01]
セレニア > ( 集中 ) ―――。 ( 日も暮れて薄暗くなりつつある室内で… 息を殺すように、全神経を両手で包んだ小瓶の中へと傾ける。 ヴァンパイアと目される相手にそうするように… 一心に… )   ( けれど、何も分からない。 これが人に対して向けたものだったなら、吸血鬼ではないとしているか、自分の力が及ばないのだと諦めているだろう…。 人相手なら、他に検査の仕方も知っている…。 灰は、聖水で分離させるのだったか… ―――否、そういった検査を求められているわけでもないだろう。 クルースニックとして、何か分からないか。 …それに尽きるのだと、続けられる限り気を抜かず――― ) [Wed 21 Mar 2007 18:58:46]
セレニア > ( ヴァンパイアを滅ぼし灰に還した時点で、クルースニックとしての覚醒状態は解除される。 だから、灰に対して人に紛れようとするヴァンパイアを看破するような力は働かない。 …そう言うのは簡単だ… )   ( でも、これがヴァンパイアに関する事ならば、何か結果を出したい。 マリア様に 『お願い』 されたのだから、投げ出すなんてもっての他 ) ―――っふ。 ( 気を入れるような溜息一つ。 集中するように目を閉じた。 …無駄かもしれないけれど… ヴァンパイアに対する隠蔽看破も、絶対確実なものではない。 ヴァンパイアでない者をヴァンパイアと誤認した事は無いが… 高度な隠蔽能力を有していたり、マジックアイテムの類に助けを借りているような場合は看破できない事もある。 …それなら、『灰』についても… 経験や訓練で、何か分かるようになるのかもしれない ) [Wed 21 Mar 2007 18:43:22]
セレニア > ( 小瓶の中身へ視線を落とす ) ………。 ( マリア様がそんな自分に持って来たという事は、これはヴァンパイアの灰なのだと思う。 もしくは、違う何かを渡して試しているのか… 本当に分からないのか… ―――何にせよ、ギルドの検査室へ持ち込まず自分に渡したという事には、何か意味があるのだろう )   ( 吸血鬼の灰にしては、やや黒ずんでいるような気もする。 …そんな風に観察して、首を振った… )   ( 違う。 そんな、誰にでも出来る推測を期待されているのではない ) [Wed 21 Mar 2007 18:23:48]
セレニア > ( 数年前、クリスティア聖教会で目覚めて以来、自分は先天型ヴァンパイアハンターのクルースニックとして、その務めを果たして来たはずだ。 …聖教会に居た頃の事は、全てがおぼろげでよく覚えていないものの… それ以前の記憶のように 『無い』 わけではないから、それは言える ) ………。 ( 理由など、考えたこともない。 この身体はそういう風に出来ていて、ヴァンパイアと対峙する時以外には人並みに動く事すらできないのだから、ハントに従事するのは当然と思っている。 ―――『それしかない』 なんて、もう言わないけれど… 最も有意義な立ち位置がハンターである事には違いないだろう )   ( 教会の戦士として、人類の敵と戦えるのだから、そこに不満は無い。 ただ、だからこそ優秀ではありたかった ) [Wed 21 Mar 2007 18:16:19]
セレニア > ( 中央病院の個室。 夕焼け空に目を細めて、ベッドの中で上体を起こした薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は、両手で包むようにして持っていた小瓶に力を籠めた ) ………。 ( 蓋の開いた小瓶の中には、特にどうという事の無い灰が入っている。 ヴァンパイアハンターギルドの上司、マスターと慕うマリア様に 『何か感じないか試して欲しい』 と渡されて数日。 いつもならこれからが務めの時間だけれど、入院生活にそんな事は関係なく… 今日も成果が無いまま、一日が終わろうとしていた ) [Wed 21 Mar 2007 18:04:06]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 日が暮れる )』 [Wed 21 Mar 2007 17:55:41]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「うん、おやすみ」 そう言葉を後ろ姿に投げれば、満面の笑みと共にベッドへと横になるだろう』 [Tue 20 Mar 2007 01:59:27]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 [Tue 20 Mar 2007 01:58:31]
千鳥 > (頭を下げる相手には、微笑を返し)こちらこそ、『ゴヴァノン』をご指名いただき有難う御座います(と丁寧に頭を下げた。そして、鞄を持ち上げ)それでは、おやすみなさい(いって、来た時と同じように帰っていくだろう) [Tue 20 Mar 2007 01:58:10]
フェン・メイフォン > うん、多分…手術の日取りは先生の方からそっちにも行くと思うけど――(多分、そんな風に話は進むんだろうな… なんて、回収される義足を見遣りながら思って言葉投げれば… その時はヨロシクね、なんて続けて…相手見遣り――) それじゃあ…今日はありがとう、かな?(―― まっすぐ見詰めた侭、微笑みと共にそう言葉投げて頭を下げるだろう、か。 これから、お世話になります的な意味を含めて――) [Tue 20 Mar 2007 01:54:52]
千鳥 > (相手の欠伸が伝染したのかこちらも小さく欠伸して)そういえば、もうこんな時間ですか……(壁にかけられた時計を見て時間を確認すれば十分に深夜といえる時間)では、今回はこの辺りで失礼しますね(鞄を開き、相手の足から義足を回収し、分解する)外科のリブラ先生に預けておきますから、手術の日程が決まったら教えてくださいね(それにあわせてこちらも接合部を用意したり、義肢を調整せねばならないから) [Tue 20 Mar 2007 01:51:20]
フェン・メイフォン > うん、任された!(その満足感を後押しする様に、そんな嬉しそうな言葉投げてやれば… 続いて耳に入る忠告に、ちょっとだけ乾いた笑いを。 ちょっとだけ無理する気満々だったりするのかもしれない。) はーい、心に留めておきまーす。 壊したり、訓練できなくなったりしたら元も子も無いからね(そんな偽少女は、そんな風に返して… ポリポリと頭を一掻きし――… それから、あふっと、何処か眠たげな吐息を一つ。吐き出す、か…) [Tue 20 Mar 2007 01:47:08]
千鳥 > 任せてください(頼られているという満足感に胸のうちが満ちる。技師をしていて一番嬉しいのはこういうときだ。使ってくれる人が自分を頼り信頼してくれること。技師にとってこれ以上の喜びは無いと思っている)ああ、でも、無理は禁物ですよ。それに、腕をつけてからの訓練も今まで以上に大変になります。だから、くれぐれも気を抜かないで下さいね(経験則から相手にさしておく釘。自分も何度かやりすぎて訓練を中断せざるを得なかったことがある) [Tue 20 Mar 2007 01:41:47]
フェン・メイフォン > うん、じゃあ期待しておくわ。 その時は宜しくね(そう、彼女の言葉に頼もしげな視線と言葉を向けて微笑めば… 良い技師さんに恵まれたかな?なんて、心の中でポツリ。 自然と顔の笑みは大きなものになり――) んー、そっかぁ。なら…安心だと思うわ。 確かに、歩行訓練とか続けてる内に頻度や強さも収まってる気がするし――(続いての彼女の言葉には、納得した様に頷き… 少し安堵した様に、足や腕を見遣るだろう。 多分、この調子なら幻痛に邪魔されると言う事は無いだろうな…なんて、確証の無い思いをちょっと抱きながら。) [Tue 20 Mar 2007 01:37:30]
千鳥 > もちろんですとも(己が薦めたものであるのだから、何かがあれば最後まで責任を取る。それは当たり前のことだし、それは己のプライドでもある)幻痛は個人差がありますからなんともいえませんけど、次第に治まっていくものですから気を長くしてくださいね(自分も腕が無かった頃は随分悩まされたが、腕をつけてからはそんなことを気にする暇も無いほど訓練に打ち込んでいたためにいつ消えたかはわからない。それでも完全に消えるわけではないし、時に再発することもあるが、概ね良好だ) [Tue 20 Mar 2007 01:32:45]
フェン・メイフォン > 身体の悪い所? いや、ちょっとまだ幻痛がある程度だから、多分…身体自体は大丈夫だけど――(不意に投げられた、彼女の問い掛け。 それに、暫し考え込んだ後で、思いついた言葉返せば… ソレくらいよ、と頷き一つ二つ。 今は、義手義足の衝撃が大きくて、頭の中はそればっかり…と言った所だろうか。) うん、だから義手くっ付けた後で何かあるかって事は、余程の事が無い限りは無いと思うわね。 うん、だから心配しなくて良いわよ(それに、何かあったらちゃんとやってくれるんでしょ? と、信頼しきった様な視線を向けつつ言ってみれば… 軽く首をかしげて見せるだろう) [Tue 20 Mar 2007 01:28:49]
千鳥 > はい。承りました(にっこりと笑みを浮かべ。書類を胸に抱え込む。と、不意に思い出したように手を打って)そういえば、フェンさん。どこか体の調子が悪いところは無いですか?(唐突にそんなことを聞く。実は此処に来る前に、馴染みの女医にこんなことを言われた。『彼女には気をつけなさい』と。女医は貞操の意味を含めて言ったのだが、どうやら少女は別の意味で受け取ったらしい。義肢接合のための手術も近いわけだし、もしかしたら体の不調があった場合に知らせて欲しいという意味だと) [Tue 20 Mar 2007 01:24:51]
フェン・メイフォン > うん、このままで大丈夫…だね(相手の言葉に此方からも復唱すれば… 相手が何やら書類に書き込む姿を傍観するだろう。 もし、書類を覗き込んだとしても、自分の分からない単語ばかりだ言うのは予想がつくので敢えて覗き込まないが…――) … えぇっと、それじゃあよろしくお願いします(その代わり、お辞儀と共に言葉を投げてやるだろうか) [Tue 20 Mar 2007 01:20:34]
千鳥 > そうですか。それでは、このままで(相手から認められれば、鞄の中から書類を取り出し何事か書き込んでいる。どうやら、義肢に関する報告や使用者についての情報を書き込んでいるらしい。其の紙面上には義肢の固有名称や仕様など様々な情報も記載されている) [Tue 20 Mar 2007 01:17:17]
フェン・メイフォン > 気をつけて帰るのよー!(なんて、去っていく後ろ姿に改めて投げ掛けつつ、一息吐けば… 視線を千鳥へと向け直し――…) じゃあ、それで大丈夫だと思うかな。塗装の方も、特に必要は無いかな? こう言う色の方があたしには合ってるからね(と、言って笑うだろう。 あまり、そう言う所に頓着出来る様な性分では無いのだろう、この偽少女は――) [Tue 20 Mar 2007 01:13:07]
千鳥 > あ、はい、お疲れ様でした(去っていく銀髪少女に律儀に一礼し、其の背を見送る。こちらも当然、相手が吸血鬼だなどと知っているわけも無く)大丈夫だと思いますよ(頑丈さは折り紙つき、機能に関しては十分実用に耐えうるレベルだ。己の作品でないのが少し悔しいが、客が満足してくれるならそれ以上は望めない)あ、そういえば。塗装はどうしますか?(必要と在らば何がしかの模様を刻むことも出来る。何か特殊な効果をつけたいのなら、その道の人に頼むのが一番良いが、塗装くらいなら自分でも可能) [Tue 20 Mar 2007 01:09:05]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『そうして、吸血鬼は闇夜に消えた( その後、コートの裾を誰かに踏まれて、転んだらしいです )』 [Tue 20 Mar 2007 01:05:49]
ヴァネッサ > ( 技師さんの腕が義手だ何て銀髪の吸血鬼は気が付いていませんです。 鈍ですから ) [Tue 20 Mar 2007 01:04:02]
ヴァネッサ > ―――? ( 日常面では鈍い銀髪は何がおかしいのか分からずに首を傾げる。この銀髪、特に機械類とはなじみが無い上に一応奴隷。 世間一般常識にはとてつもなく疎い。 こういう、自分の知らないものに関しては毎回驚きがあったりする ) ん、じゃあ…今日はこれで帰らせてもらおうかな… ( ちゃんと動くところを見たかったけど、時間的にちょっと無理なようで ) じゃあ… ( 病室の出口まで言って、二人の方を振り返って ) 完成したらまた見せて欲しいな ( 二人に告げて、黒コートを引きずりながら病室を出て行く。 義手とはきっと無縁の一生を送るだろうから…尚のこと実際に使っているところを見てみたかった ) [Tue 20 Mar 2007 01:02:48]
フェン・メイフォン > うん、凄い―― (口に出した素直な感想。 それを彼女に向けて返して目を丸くしていれば…ふっと、ヴァネッサの口にした言葉に、視線を其方へと向けて――) んぁ?あぁ、そうだね… もう、結構な時間か…帰るんなら、気をつけて帰りなさいよ(と、そんな…此処最近は物騒かどうかは分からないながらも、彼女の事を考えれば当然であろう言葉投げてやるだろう―― その後で) そんな感じ、かしらね? 要望は――外見はこれで良いとして… ちゃんと動いて走れるなら、このままで構わないかな?(そう、千鳥へと言葉返してやるだろう。 自分のパワーに合う位に頑丈で、走れて、一般生活が出来るなら、それ以上の贅沢は言わないつもりだ―― 一番最初のは大分譲歩する必要があるかもしれない、が) [Tue 20 Mar 2007 00:58:59]
千鳥 > ………ッく……ふふっ(二人の余りにも大げさな反応に、思わず堪えきれずに笑いがこぼれた。多くの患者は新しい手足に対してこんな反応を示すが、この二人は格別である。悪気は無いが、こぼれる笑い。それを必死に堪えながら)じゃあ、後はそちら次第ですね(頑丈が良いだの、軽いだの、外装はこうしろだの、動力はこれが良いだの、何かしらの要求があればそれで、義肢の仕様は幾らでも変化する)何かご要望は御座いますか? [Tue 20 Mar 2007 00:53:33]
ヴァネッサ > ど、どういたしましてっ! ( 銀髪の少女は初対面の人にたして笑顔とかお礼とかそういうのになれてなくて、少しだけ慌てる。精神力の数値は飾りです。偉いひt(以下略 ) なんか、すごい ( 別にまだ動いてすらいないのに。ソレが友人の足についているということだけで目を丸くしている ) ん…もう、結構な時間か… ( 驚いている中、ふと時間に気がついた。ここに来てから結構時間が経っている。今住んでいる所の関係上、少しここから遠い。 今日の帰る場所はミックスの青年のところ。ソレだと朝帰りは少し不安がられると思って。 まぁ、真夜中に帰っても同じなんだろうけど ) [Tue 20 Mar 2007 00:48:27]
フェン・メイフォン > …… やっぱり?あたしも全然――(とか、此方も首を振って返せば… そんなハイカラなモノが手足になるのか…とか、壊れないわよね?とか、色々と頭の中を巡るだろう。 そんな状態の侭、義足が嵌め終えられれば… マジマジと、嵌められたソレを見遣り――…) …… 多分、大丈夫だと思う。 重さも、歩く分には問題なさそうだし(と、凄いモノが足にくっ付いてる事に、目を丸くしたまま…そう、言葉投げ返してみせるだろう。) [Tue 20 Mar 2007 00:43:19]
千鳥 > 有難う御座います(手伝ってくれた銀髪少女に、礼と共に笑みを向け。フェンがソケットに足を突っ込んだのを見れば、確り収まったことを確認してから手を離す)どうです?何か違和感などありませんか?(膝の位置などは大よそ同じ高さにある。コレならば多分、普通に歩いても多分大丈夫だと思う) [Tue 20 Mar 2007 00:38:24]
ヴァネッサ > ―――ぜんぜん ( 友人の質問に、若干の混乱が見て取れる表情で首を振りながら答えた。 多分、それ以上の説明をされたら銀髪の少女の頭の中がパンクしていたと思われます ) ――あ、わかりまし、た ( 少し緊張しながらも、単純な作業にホッとして。言われたとおりに足を支えるだろう )( 後は友人が装着するのを待つだけで ) [Tue 20 Mar 2007 00:34:42]
フェン・メイフォン > もぉたぁ? こ、こりゃまたハイカラな―― (なんて、聞きなれない単語に驚いた様な表情を浮べれば… チラリ視線をヴァネッサに向けて、知ってる?なんて問い掛け一つ。 しつつ―― 装着作業が始まれば…其の侭じっと、彼女達の動きに体を任せ――…) …あっ、はーい。 (そして、装着しやすい様にとソケットが傾けられれば、返事一つ吐き出しつつ… 体を作業の動きに任せる侭… 足をソレに嵌められるのに任せる侭にするだろう。 内心、凄くドキドキしているのは、多分秘密だ) [Tue 20 Mar 2007 00:32:45]
千鳥 > あはははは。大丈夫ですよ。一応動力はモーター式ですから(内蔵された機関が体温を補助とし、生体電流で間接や筋肉を伸縮させる仕組み。とはいっても、彼女等に説明しても解らないだろうから割愛し、視線をヴァネッサへと向け)じゃあ、足を支えて居て貰えますか?(苦笑し、鞄の中からレンチを取り出して接合部のナットを締めていく。彼女が支えていてくれれば直ぐに終わるだろう。そして、簡単な作業を終えれば、フェンへと視線を向け)じゃあ、此処に足を(と、ソケットを足が入れやすいように相手に向けて傾けた) [Tue 20 Mar 2007 00:28:14]
ヴァネッサ > ( 鞄の持ち主である彼女の思いは露知らず、目の前にある日頃お目にかかることのない物に視線が釘付けの銀髪少女 ) ――――? ( 彼女の言葉を一つも理解できなかったというのは首を傾げて?マークを浮かべている銀髪を見れば一目瞭然だろうか )( あとは大人しく彼女の作業を見守っていて ) ( ベッドの上の彼女に自分の名前を言われると、自分のこと指差しながら ) ――力仕事だけなら ( と、少し緊張しながら答えた。 自分に義手、義足を扱えると思っていないから。細かい事を指示されたらどうしようかと思いながら ) [Tue 20 Mar 2007 00:22:23]
フェン・メイフォン > (此方は此方で、この義肢を作ったのが彼女では無いとは知らない。 だから、純粋に喜びを露にして、ハシャイだ様に目を輝かせ――……) けど、動く仕組みがあるんなら、動かしてみせるわよ。 それこそ、気合込みで(人間、極限状態になれば『ぜすもす』って言う力で物体を動かせるらしいし…と、どこで仕入れたのかも分からないホラ話と共にはっきりと言葉吐き出せば… 頭の中では、再び歩ける様になった自分を想像してしまったのか、妙に心が躍り――…) ……出来るの?それじゃあ、早速お願い出来るかな? あぁ、手が足りないなら、ヴァネッサの事使って良いから(そんな浮かれ調子からか…さり気無く勝手な事をのたまったりも、した) [Tue 20 Mar 2007 00:19:50]
千鳥 > (興味深げに義肢を見る二人の視線が眩しいと同時に、少しだけ其の顔に影が落ちる。やはり、義父の作品は評価が高い。それと同じ位置を目指す自分は、一体何が出来るのだろうかと。少し、自虐的に考えて)あ、ええ、はい。ちょっと待ってくださいね(二人の問いに思考の底から自意識を引き上げると、義足を持ち上げる)動作自体は実際に接合して訓練しないと今はなんとも(動くかと聞かれれば、生体電流程度の電気信号で反応するようなつくりにはなっている。意思どおりに動かすには時間が必要だが、確実に動くはずである)とりあえず、ソケットも持ってきましたから試しにつけてみますか?(義足の膝から上を外し、残肢を修めるためのソケットを取り付けて相手に示した) [Tue 20 Mar 2007 00:13:38]
ヴァネッサ > こ、此方こそ ( 客人のお辞儀に急いで自分もお辞儀を返す。 きっと、貧相なベッドに寝ている彼女よりかは胸に何かしら動きはありましたよ。ええ ) だ、大丈夫だ、よっ! ( ベッドに横になっている彼女の茶化しに慌てて答える。本人は一般人を一生懸命目指しているから自分ひとりでも普通に暮らせるようにならなくちゃとか考えて ) こ、これが…新しい手足? ( 大きな鞄の中にある義手と義足を覗き込むように見ながら。へぇー、と感嘆の声をあげる ) う、動くの? ( 義手を指差して、鞄の持ち主。千鳥に聞く。ベッドに横になっている少女と同様。銀髪の少女も反応が子供だった ) [Tue 20 Mar 2007 00:07:09]
フェン・メイフォン > うむ、頑張りなさい。あたしに迷惑掛けない程度に(なんて、茶化す様に言葉投げ掛けて笑えば… よいしょと、体を起こして伸び一つ。 そして――) うん、ありがと。 それじゃあ早速拝見を…と(―― 千鳥へと視線向けて、微笑めば… ゴトン、と重い音を響かせたカバンへと、期待に満ちた視線。 そして――――) コイツ、が…かぁ… ほら!ヴァネッサも見ておきなさいよ、これがあたしの新しい手足になるかもしれないものなんだから!(吐き出す声は、はしゃぐ子供の様なモノ。 細身ながらも、どこか無骨で頑丈に思えるソレを目の前に、嬉しそうに目を輝かせれば… 嬉しそうな視線を千鳥へと向けて、サイズ合わせとかする? なんてキラキラと――) [Tue 20 Mar 2007 00:02:28]
千鳥 > あ、申し遅れました。千鳥・クラウソラスと申します(ぺこり、とこれまた丁寧に頭を下げる。二箇所で結われた長い黒髪と、黒い布に覆われた豊かな胸が揺れた)え、と。フェンさん。ご注文された義肢をお持ちしました(体を起こせば、方に担いだ大きな鞄を床に置く。ゴトン、と思いのほか重い音が響いた)取り合えず私の見立てて一式選ばせていただきましたので、ご要望が御座いましたらどうぞ仰ってください(蓋を開けば、其処にあるのはまだ着色されていない金属の左手足。鈍い金属質な光を照り返すそれは、細身でありながら機能美を確りと詰め込んだ逸品。しかし、些か無骨に見えるのはやはり一切の装飾が無いからであろうか) [Mon 19 Mar 2007 23:57:15]
ヴァネッサ > んー、その辺りはこれから頑張るとこ ( と、言っても情報網を作るなんてそう簡単なことじゃない。 人間側にそういうのを作るのは難しいし、同族は自分自身が嫌っている。 まだまだ先は長そうです ) ―――私も別に構わない、よ ( 新たな来客者の格好に興味があるのか、興味深そうに新たな客人を見ている ) ん、わかった。 ( 女の子同士で物騒な話しに花を咲かせるのも、あまりよろしくないだろうし。その話題は一まずはおしまい。 銀髪の少女の興味は新しい手足とやらに向いていて ) こんばん、わ ( 一まず、病室に入ってきた客人に挨拶を一つ。そして、自分の名前を… ) フェンの友人のヴァネッサ・レンフィールド、です [Mon 19 Mar 2007 23:50:17]
フェン・メイフォン > そ… あたし抜きでも周りの情報が耳に入る様にならないと、生き残れないわよ(特にヴァネッサはね…とは、新しい来客を考えて流石に口に出さずに視線に込めれば、ふっと来客へと視線向け直して吐息一つ吐き出し、て――) あぁ、あたしは構わないわよ。ヴァネッサも良いわよね?(―― と、二人にそれぞれ言葉を。 投げれば、再度ヴァネッサへと視線向けて――) まぁ、この話は…この辺で終いで良いわよね? それより、来たわよ――多分、あたしの手足になるっぽいものが!(口に出す言葉は、妙に浮かれたソレ。 投げ掛ければ、少しソワソワとした様子で…視線をヴァネッサと千鳥の間を行き来させるだろう、か) [Mon 19 Mar 2007 23:44:25]
千鳥 > 失礼します(許可を得られれば、丁寧に扉を開き中に入る。と、目に留まるのは先日の依頼人と、見知らぬ少女。思わず足を止めて)あ……お邪魔でしたか(申し訳なさそうに萎縮する。どうやら客人との歓談時に割って入ってしまったらしい。少し居心地悪そうに、目を泳がせた) [Mon 19 Mar 2007 23:40:03]
ヴァネッサ > なるほど、なるほど…後は情報収集かなぁ… ( 身近で相談できる人は結構限られているけど、まぁ…頑張ってみよう。 目の前の彼女には一応今アドバイスを貰っているから聞かない。 そして、彼女の服装が変わったのを見たことが無かったのに今気がついた ) 焼ききられるねぇ… ( 銀で焼かれるのと同じものかと考えて ) そんなヘマはしないよぉ…多分 ( 軽く言った後にちょっと不安な言葉を残した。 実際にあってみないと分からないというのは本音か。 その魔法の早さとかも結局分からないわけだし ) 新調した手足? ( 首を傾げながら、病室に入ってくる人物へと視線をやるだろうか。その視線は物珍しいものを見ている子供の目だったりする ) [Mon 19 Mar 2007 23:37:19]
フェン・メイフォン > んー、薄めの長袖か… 誰か、そう言うのに詳しい人に聞けば良いんじゃないの?(と、適当な言葉投げてやれば… その直ぐ後に、あたしに聞かないでよ? 言葉続けるだろう。 伊達に、年中半袖チャイナと外套で過ごしてないのだから――) そ。多分、焼き切られたんだと思う… あたしもあんまり実感無いんだけど――(傷口が焼けていたから助かった… そんな医者の言葉を思い返せば、本当によく助かったモノだ―― なんて、今更ながらに思うだろうか。) いや、足も気を付けておきなさい―― 攻めるにせよ逃げるにせよ、足は肝心だからね。(足を潰されて、すぐに頭潰されたら…それで終わりよ。 と、忠告する様に、また言葉投げれば… それから直ぐにふっと吐息吐き出して――) まぁ、そう言うトラブルを避ける心構えは重要よ―― で、噂をすれば…かしらね。あたしの新調する予定の手足が来たかしら?( と、会話の最中に耳に入ったノックに…視線をドアへと向ければ… 顔を笑みに綻ばせ――) はーい、入って良いわよー  [Mon 19 Mar 2007 23:31:26]
荷物背負った人影 > 夜分遅くに失礼します。『ゴヴァノン』の千鳥・クラウソラスです。フェン・メイフォンさん。居られますか?(周囲の病室を気遣ってか、小さく遠慮がちな声を病室の中へと投げかける。其の肩には妙に大きな鞄。縦長で、両端を皮製のベルトで結ぶことで取っ手としている) [Mon 19 Mar 2007 23:31:26]
お知らせ > 荷物背負った人影さんが入室されました。 『(こつ、こつ、と控えめなノック)』 [Mon 19 Mar 2007 23:24:16]
ヴァネッサ > でも、春ものって難しい季節なんだよね… ( 暑い、寒いを感じない銀髪少女にとっては、春とか秋という微妙な季節が一番苦手だったりする。夏と冬はパッと見ただけで暑い、寒いがわかるけど。 春と秋は曖昧な気がする ) 焼き切る、ねぇ… ( 想像力が乏しいのか、創造し難いらしく首をかしげている。 本人の頭の中で取りあえずは腕がすっぱり切れた、ということで。しかも勝手に ) まぁ、私は首に気を付ければいいのかな… ( ベッドの端っこに座って、彼女の方に身体を向けながら顎に指を当てながらそんなことを呟く ) あぁ…最近はそういう争いごとにはあんまり首を突っ込まないようにしてるから、戦いうなんてことは多分ないけど。 いざ、そういうのとあったらそうする、よ ( はいはい、とちょっと適当に流したような返事をしながら )( 距離が近ければすぐ出来るかな…と頭の隅っこでちょっとだけ思いながら ) 新しい、足? 義手…? ( 名前だけは知っているが実物を見たこと無いからあまり想像できない ) じゃあ、歩けるようにはなるんだ、ね [Mon 19 Mar 2007 23:22:15]
フェン・メイフォン > その方が良いわよ。 一張羅は、何て言うか辛いもの(あたしも、割りとそうだったし―― なんて口に出せば、その時の事を思い返して… 溜息一つ。 実際、これよりも遅い時間に見舞いに来る人も居るのだから大丈夫だろう―― 多分) ――――そっ、ステア。 何か、変な光から妙なモンを出して… ソレで腕が焼き切れた…の、かしらね。 (口から出すのは、その時の事を思い返す様な言葉。 呟いていく内に、その時の事を思い出して怒りが溢れてきたのか… 残っている拳をギュッと握り締め――) …… ヴァネッサでも、モロ当たりすれば死ぬわよ? 自分の仲間の筈の、よく分からないバケモノがソレの一撃で死んだからね(その怒りを紛らわせる様に、投げ掛けるのは忠告する様な一言。 「もし戦う事になったら、相手が唱え終る前に―― 一瞬で頭か喉かを潰しなさい」 なんて続ければ、ふっと腹に溜まった怒りを吐き出す様に息を吐き  ) ………まぁ、ね。 幸い、近い内に手足も新調できるし (ポツリ) [Mon 19 Mar 2007 23:11:51]
ヴァネッサ > 一度服は一式新しいの買おうと思って、る ( 季節にあったものを一つ、ね。と付け加えて。というか、こんな時間に病院って入れるのかな?とふと思ってしまったが、それはもう気にしない。というか何とかなってると信じる )( 彼女の想像は大正解だったりするけど。まぁ、事件…というわけじゃないからある意味外れ? ) ステ、ア? ( 思い出すのに数秒の間が空いたが、何とか思い出して ) ふぅ、む… ( 顎に手をあてて彼女を見る。 未だに魔法というものを見たことが無くて、その威力のイメージが中々浮かばないが。 これを見る分には直撃を食らうのはさすがに自分でも不味いのかな…と考えたり ) 笑えるというか…案外脆い、ね ( お見舞いにきた人の言う言葉じゃないものがその口から出た。 ただ、その後 ) 命がある分…よかったんじゃない? ( 腕と足ですんだら安いものだという風に ) 命が無事で何よりって、ね [Mon 19 Mar 2007 23:05:14]
フェン・メイフォン > ……あらま。 けど、それならサイズ合う奴を買いなさいよ。 そんなダボダボの、逆にすっごく怪しいから(と、相手が怒った調子になれば… こっちは、呆れた調子で投げ返し…溜息一つ。 彼女がどこでどうして外套を駄目にしたのかは聞かないし、聞かなくても多分 どこかで何かトラブルを起こして駄目にしたんだろう なんて勝手に想像すれば、やれやれと頭を振って―――…) ステアよ。 魔法、一発ぶち込まれてね… たった一発で、この有様よ。(まぁ、近い内に新調するけどね… なんて、軽い調子と共に…寝転がりながら肩を竦める様な仕草一つすれば――…  笑えるでしょ?なんて、言ってしまうだろうか) [Mon 19 Mar 2007 22:56:06]
ヴァネッサ > この間色々あっていつも羽織っているのは使い物にならなくなったの ( 黒コートの裾を摘んでちょっと怒った調子で言った。 さすがに血+胃液の混じったものがぶっ掛けられたのは羽織るのに抵抗がある…。 血まではよかったんだけどね…とか考えていたりする ) 一体…なんでこんな状況に? ( 入院しているということまでしか聞いていない銀髪黒コートの少女は首を傾げながら聞いた。 一人暮らしはしてない…というか誰と暮らしているかなんて聞かれたら大変な事になる。もう、本当に ) [Mon 19 Mar 2007 22:50:07]
フェン・メイフォン > ―――― あー、うん。多分、久し振りの第一声はあたしの素直で正直すぎる感想よ。(と、口に出して、頭の中で声の主が誰だったのかを必死に回想。 流石に、誰? と女性相手に問えない状況だったり、と言うのが偽少女の性分だろうか。 さておき――――) ………………… あぁ、うん。久し振り。 ってか、来るなら来るでもうちょっとマトモな格好しとけってのよ。(―― 怪しい人影が正体を現せば、かなりの沈黙と共に一言。 この生活能力皆無(フェン主観)の事だから一人暮らしなんてしてないだろう――と、判断しての言葉。 あと、あまり関係ないが…無事に生きていた事にちょっとビックリしてるのは秘密だ) [Mon 19 Mar 2007 22:43:41]
黒コートの人物 > 久々に会っての第一声がソレぇ? ( ちょっとあきれたような残念そうなそんな声で答えて。 昔思いっきり蹴飛ばしたことなんておばかな頭の中からは綺麗に消えてます。もう、ぴかぴかに光るくらいに綺麗に ) ―――私、だよ ( このコート、フードがついているか分からないけど。この際ついていると言う事にしておく。ついちゃったの。 そして、そのフードをとって顔を相手に見せる。白い肌、紅色の瞳、銀色の髪。ちょっと髪が伸びているけど、かつて彼女の家に居候していた吸血鬼の少女だ ) [Mon 19 Mar 2007 22:37:50]
フェン・メイフォン > ――――ん?(そんな風にしていれば、不意に開いたドアから入って来た姿に、薄めに開いた視線を向けて… 訝しげに見遣り――) ん…誰よ――って(―― そして、遠慮なしに近寄る怪しげな人影の言葉に、訝しげに視線向けつつ―― 何処かで聞いた様な声?なんて、おぼろげに思ったりして…) …… まぁ、そりゃあたしの塒だもの。 で、その――凄く怪しいんだけど(…そんな思い抱きつつ、じっと見遣っていれば、暫しの間を置いて吐き出すのは真正面からの指摘。 投げ付ければ、訝しげな視線をじーっと投げ続けてやるだろう) [Mon 19 Mar 2007 22:31:59]
黒コートの人物 > ( 彼女の病室に入ってくる一人の人物。身体のサイズに全くあっていない黒いコートを羽織っている。裾とか少し引きずって ) 聞いたとおり…大変なことになってる、ね ( 怪しい黒コートの人物は彼女のすぐ傍まで歩み寄り、独り言のように呟いた )( サイズの合っていない黒コートはミックスの青年のところから無断拝借してきたからで…。取りあえず白い単の衣だけで歩くのは不味いのかな?と考えた末の結論。 結局とてつもなく怪しいというのは言ってはいけない。 因みにコートの下は白い単の衣 ) スラムってのは情報が集まるものだ、ね ( といっても、情報主は彼女を慕っているスラムの少女たち。そもそも、この黒コートの人物に情報網なぞあるわけもない ) [Mon 19 Mar 2007 22:27:23]
フェン・メイフォン > (―――― そして、暫し後に目を閉じれば… 思い返すのは、何人もの殴りたい相手や、抱きたい相手の姿。  それに 「あぁ、本当に色々と溜まってるなぁ」 なんて、心の中で自嘲すれば、大きな吐息と共に身体から力抜き去っていき――) ……… 気、滅入るわね…ちょっと( ポツリ。呟いきながら瞳薄目に開いて… 少しぼやけた天井、じっと見詰めた侭…沈黙、して――) [Mon 19 Mar 2007 22:21:15]
お知らせ > 黒コートの人物さんが入室されました。 『噂を聞きつけた人物が』 [Mon 19 Mar 2007 22:20:12]
フェン・メイフォン > それに――(誰かを全力でブン殴らなければならない時や、誰かを抱く時に、其れを幻痛に遮られるのは嫌だ。 他にも、何かを自分自身に邪魔されるのは嫌な事が多い。  怒りのやり場が無いから特に―― そんな事を思って溜息吐き出せば… 腕を撫でる手を離して、ベッドへと倒れ込む様に体を預け――…) ふぅ… もう直、どうなるか答えが出ると良いんだけどね(ポツリ。 先日、会話をした技師の人は…近い内にでも持って来てくれると言っていた筈。 ならば、思った以上に早くソレに答えが出る筈… そんな事を頭に浮べながら、暫しぼんやりと薄暗い天井を見上げて――) [Mon 19 Mar 2007 22:07:59]
フェン・メイフォン > 義足付けたら… これも完全に消えるのかな、やっぱり(それから、暫しの間を置いてから呟くのは… そんな確証の無い言葉。呟けば… 今度は片方の腕で失った腕の断面を撫で――― その直後、消えた腕が僅かな痛みを訴えれば、それに顔を顰め…) 出来れば、手足新調したら消えてくれると助かるんだけど…(特に、最初に担ぎ込まれた時の様な大きな幻痛は御免被りたい。 今は、アレ程の痛みが頻繁に襲ってくるとは思えないが―― もし、何かの拍子に襲ってこられでもすれば、一般生活に支障をきたす事は間違いなし…だろう) [Mon 19 Mar 2007 21:54:12]
フェン・メイフォン > んー…(ベッドの上で探るのは… 幻痛の強さ。 最近は、歩行訓練ばかりしていたのと、あまり大きなソレが来ていないので特に意識してなかったが… ふっと、今はどの程度なのだろうか? と思えば、暫し目を伏せて足を摩り――) んー… ちょっと、疼いてる感じはするのかな?(なんて、ポツリと呟き一つ。 吐き出し、ゆるゆると頭を振りながら手を足から離し… ) [Mon 19 Mar 2007 21:47:59]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『病室のベッドの上、義足を外して軽くなった足を摩りつつ…ふむ、と一頷き』 [Mon 19 Mar 2007 21:44:35]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 『強い人ですよね(去っていく彼女は偽少女に半ば尊敬の念を抱いていたり)』 [Mon 19 Mar 2007 01:12:12]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、看護婦の手を借りて立ち上がれば、病室へと戻る準備をはじめるか』 [Mon 19 Mar 2007 01:11:12]
フェン・メイフォン > (だったら女医、あんたをくれ! と言う視線は流石に投げ付けず、ニコヤカに彼女を見送る様に視線向け直し、手を振り――) うん、じゃあまた近い内にねー(なんて、何処か白々しいまでに朗らかな声音で投げ掛け―― そして、彼女が女医に近づくのと同じ様に、看護婦が此方へと近づいて行くだろう。 この状態じゃ、一人で立つのは、まだかなり難しいから) [Mon 19 Mar 2007 01:03:58]
千鳥 > (『ん?ああ、どうしたの』こちらは勤めて冷静に。いつもどおりの明朗快活な笑顔で剣呑な雰囲気を霧散させる。そして刹那、偽少女へと視線を合わせ、家の娘はやらん!と視線で吐き捨てる。別にあんたの娘じゃないんだけどね、と天から声が聞こえてきそうなそんな感じ)ああ、いえ、なんでもないです(ともかく、何事も無いように思えれば)はい、それでは又後ほど(言って立ち上がり)本日はこのあたりで失礼させていただきますね(一礼し、女医のほうへと近づいていく) [Mon 19 Mar 2007 01:01:35]
フェン・メイフォン > (この偽少女の場合。落ち込む暇が無いのだろう―― リハビリに、スラムの少女連中に、ヘルンに、フェンサーに、ミレイユに、シャリネに、ヴァネッサに、それ以外にも沢山。 考える事ややらなければならない事やヤりたい事が多すぎるのだ。 故に、腕や足の一本や二本スッ飛ぶ程度でヘコたれていては身が持たないのだろう――) うん、じゃあ… 近い内によろしくね。(で、そんな偽少女は太陽の様な笑みを浮べる千鳥に微笑み返せば… それから視線を女医へと一閃。 今日はこの位で勘弁してやらぁ! なんて捨て台詞込めて投げ付けるだろう、か――) [Mon 19 Mar 2007 00:55:05]
千鳥 > ………(ほぅ、と感心したように溜め息を。大抵手足を失った人というのはふさぎこみがちであり、余り積極性が無いものである。だが、こうやってはっきりと自分の意思を伝え尚且つ、製作に協力的な依頼人は好ましい。いろんな意味で敬意を感じる)それでは、また、後ほどお邪魔させていただきますね(にっこりと、陽光のような穏やかな笑みを浮かべ。不意に二人の視線が交差していることに気づく)あの………先生?(いつの間にやら何か剣呑な雰囲気が充満しているような?) [Mon 19 Mar 2007 00:51:09]
フェン・メイフォン > そうそう。一応、それなりには慣れてきてるけど、それでも足が片方無いのは代わらないからね。(それに、寝ながらの方が色々と身体を見たり出来るでしょ? なんて、さり気無く―― そして、表向きは相手の仕事を考えての言葉吐いてやれば、また視線ジロリと女医に向け―― チィ、ちょっと位良いじゃないか、女日照りなんだし とかまた視線に込めるだろう。どこまでも、当事者を無視した戦い…か ) [Mon 19 Mar 2007 00:44:11]
千鳥 > ああ、そうですよねぇ(相手のたくらみなど気づくよしも無く、頬に手を当て納得したように頷く。視線を受けた女医は、こっちだって医者としての仕事があるんだよ、と主張する。主に視線で。まがいなりにも医者であり、患者が立ち直ろうとしているのに見過ごすわけにも行かないのだ。かなり私情が入っている気もするがそこら辺はあえて無視) [Mon 19 Mar 2007 00:40:23]
千鳥 > ああ、そうですよねぇ(相手のたくらみなど気づくよしも無く、頬に手を当て納得したように頷く。視線を受けた女医は、こっちだって医者としての仕事があるんだよ、と主張する。主に [Mon 19 Mar 2007 00:38:19]
フェン・メイフォン > んー、そんな事は無いと思うけど。 それにリハビリ室とかだと横になれないから色々と辛いし、さ(なんて、口から吐き出すのは尤もらしい理由。 のたまいつつ、視線じろりと女医に向ければ えぇい、アンタが紹介しんでしょーが、アンタが! と、理不尽な怒り視線に込めて投げ付けるだろう。 まさしく、当事者をまったく無視した戦い、だろう…これは――) [Mon 19 Mar 2007 00:34:45]
千鳥 > はぁ……でも、お邪魔になるんじゃ(元が厳しい家柄だった分、こういうことには些か遠慮がち。視線を飛ばされた女医は視線の中に、そうはいくか、とちょっと挑発的な意思を乗せて見る。これでも親友の養女であり、自分にとっては娘や妹に近い大切な存在である。そうおいそれと人にやってたまるものか、とやはり当事者を無視して激戦の火蓋は落とされるのである) [Mon 19 Mar 2007 00:31:22]
フェン・メイフォン > いえいえ。ええはい、その出来ればもっと強ちょゲフンゲフン。いえ、こちらこそ(胸が強調された姿勢。 それに、思わず生唾呑みつつ徐に自分の胸をペタペタと。 相手のに触れないから、自分の貧相な胸で代用するという行為で気を静めれば咳払い一つと共にお辞儀をし――) それじゃあ、そうさせて貰おうかしら。 うん、その時は――落ち着いて話したいから病室の方とかが良いかしらね?(その咳払いの後で、そう投げ掛けてみせれば… チロリ、監視役の女医を一瞥し、また視線を飛ばす…か――) [Mon 19 Mar 2007 00:27:18]
千鳥 > は……はぁ、有難う御座います……?(眉寄せて相手を見る。ええもう、全く気づいていませんとも。ちなみに今の体勢は、上半身を前に突き出して腕で体を支えている。そんな体勢をとればどうなるかというと、自然胸が強調されそろえた腕が胸をゆがめるというとんでもない状況になっている)承知しました。『ゴヴァノン』の技師の実力を、其の体で確かめてください(其の言葉。一歩間違えばとんでもない意味になりそうではあるが、当然のこと一切の他意はない。彼女にしては珍しい自慢をしただけだった) [Mon 19 Mar 2007 00:23:47]
フェン・メイフォン > いえいえ、こちらこそ結構なオテマエで――(返す返事はやや意味不明。 多分、お辞儀した時の胸の動きを指し示しているのだろうが―― それに気付かぬ彼女には多分、完全に意味不明なんじゃないだろうか? と言う、返事返しつつ… 顔を上げれば、また彼女の意外な言葉に――) え?それなら… んー、うん出来るだけ早めに見せてくれると嬉しいかも。その方が、後々スムーズに行って楽だろうし…(と、今度はしっかりと彼女を見ながら口に出すだろう。 足が手に入れば、歩ける。 歩けるなら、やれる事が増える。 そして―― 頭の中では色々と巡るだろう) [Mon 19 Mar 2007 00:17:05]
千鳥 > はい。有難う御座います(ぺこり、と勢い良く頭を下げる少女。しかし相手の視線と意識がが自分の胸に向いている事など露知らず、相手の問いに再び思考をめぐらせて)既製品でも良いのでしたら、明日にでもお持ちしますよ?(多分、性能の点で言うなら義父が作ったものの方が優れている。後は、相手とのバランスを調整して接合部を強化する手術が必要になるから、今すぐつけるわけにも行かないだろうが) [Mon 19 Mar 2007 00:13:02]
フェン・メイフォン > うん、じゃあ思い切ってお願いしちゃおうかな!(と、口に出す彼女の視線は既に女医などには向けておらず―― 代わりに向ける先は、胸。 あるいはボインちゃん。 頭の中では、素直に揉みたいと言う欲求があるのが―― まぁ、流石に監視されている場ではやらないだろう。 ) うん、トビッキリ頑丈なのをお願いね。 で、完成は何時頃になる…のかな?(で、続いて口に出すのは、かなり気の早い問い掛け。 投げて、首かしげてみせるだろう) [Mon 19 Mar 2007 00:09:37]
千鳥 > (視線をそらされてしまえば女医にはもうなす術は無い)任せてください。頑丈さは『ゴヴァノン』のウリですから(意識しているのか居ないのか、己の豊かな胸に手を当てて快諾する。義肢というのは其の性質ゆえに高価である。複雑であるぶんどうしても壊れやすく、また大量生産するにも個人差を考慮せねばならないために安くするにも難い。故に分割払いはよくある手段である) [Mon 19 Mar 2007 00:05:21]
フェン・メイフォン > (チィッ! なんて、舌打ちを心の中で響かせつつ、先に視線を反らして道を退いたのは偽少女の方。 そして、反らした視線をがっちりと千鳥へとロックすれば、彼女の言葉に数度、納得した様に頷き――) あー、分割が出来るんだったら… 頑丈な奴、作って貰えると嬉しいかもしれないかなぁー。 あたし、馬鹿力だから…何か普通のだと、すぐ壊しちゃいそうだからさ(と、少し困った様な顔で投げ掛けて… じっと千鳥を見遣るだろう。 その目は、もう作ってもらう気満々の、ソレ…か) [Mon 19 Mar 2007 00:00:34]
千鳥 > (させられるわけねぇだろ、と反論する声が聞こえるかもしれない再度の交差。当事者を完璧無視して繰り広げられるある意味で恐ろしくハイレベルな争いは、徐々にヒートアップして言っているようだった。相手の呟きを聞きながら)え?出来ますよ?(相手の言葉が寧ろ意外そうに首をかしげた。寧ろ分割払いのほうが一般的である) [Sun 18 Mar 2007 23:56:53]
フェン・メイフォン > (えぇい、睨むくらいならヤらせろ。 そんな声も響くかもしれない一瞬の攻防。 それを終えつつ、身体寄せれば…ちゃっかり手を彼女の正座した太股あたりに伸ばそうとするだろう。 で――) ふむふむ、2〜30万か。 んー、手持ち40万あるから…入院費分差っぴくとして、足の分は何とかなるかもしれないわね(腕とかは後で稼いでから改めてでも良いんだし。 とか、ブツブツ呟けば… ふっと――) 分割払い…とかは流石に無理かー(口に出して、可笑しそうに笑うか) [Sun 18 Mar 2007 23:53:18]
千鳥 > (小娘が……、と何処からか声が聞こえてきそうな一瞬の交差。刹那の間に繰り広げられた一戦に気づく様子も無く、少女は体を寄せる相手の問いに思考を巡らせ)そうですねぇ………日常生活に支障が無いレベルのものであれば2〜30万ほどでしょうか(あくまでもそれは平均。見た目を気にせず実用性を重視したものの場合である。例えばコレが実用戦闘に耐えうるレベルであるとすると、其の値段は跳ね上がるだろう) [Sun 18 Mar 2007 23:48:57]
フェン・メイフォン > (ジロリ、目を細める女医に対してこちらも睨みを効かせ―― 一瞬の視殺戦。 ソレを交わせば、すぐさま顔を笑みに戻して千鳥へと向け直し…) いえいえ、お構いなく。(なんて、微笑みと共に投げ掛けつつ―― ちょっぴり、隣に座った彼女へと体を預けようとするだろう。 相手のガードが薄いのを見越して、後々の大当たりでも狙っているのだろうか? さてはて――) あぁ、そういえばさ…クランク用の義手義足とかって大体幾らくらいなのかな?(で、そんな風にしながら口から吐き出されるの…そんな素朴で在り来たりな質問、か?) [Sun 18 Mar 2007 23:43:11]
千鳥 > (女医は只何も言わずに二人の様子を見ているが、其の目に油断の色は無い。少女は相手が座り込み隣を指し示せば、全く疑いもせずに近づいて隣に座り込んだ。女医の目が僅かに細まり険を帯びるが、ほんの微かである)失礼します(フローリングだというのにご丁寧に正座して、褒められたことに清楚な顔をほころばせた) [Sun 18 Mar 2007 23:39:30]
フェン・メイフォン > (その為の、猛獣監視役です。 と、誰かが何かを呟いたかもしれない―― まぁ、これも矢張りさておきつつ。 そんな純朴な少女に近づこうと身体を動かすも、まだ多少ふらつく様な状態になれば… 溜息一つ吐き出しながら、その場に座り込み――) うんうん、そのお陰であたしはこうして段々と歩ける様になってる訳だからね。 ホント、ありがたいわ(と―― 頷きつつ、自分の隣を軽く叩くだろう。 其処に座ったら?いや座れ。 と言う意思表示だろう、きっと) [Sun 18 Mar 2007 23:35:24]
千鳥 > ………?(相手の呟きの意味を理解できずに首をかしげる少女。無垢と言うか、ここまで純朴に過ぎるとかなり危うい。罠にかかってもしばらく気づかないのではないかというくらいに)いえいえ。アフターケアは大事ですから(物は作って終わりではない。壊れたら直す。異常が出たら直す。ましてや人が使うものなのだから) [Sun 18 Mar 2007 23:31:29]
フェン・メイフォン > あぁ、やっぱり――うん、女盛りよね。 (離れた壁に背を預けてこちらを見守る女医に… こっそり内心舌打ち一つしつつ、当たり障りなさそうな声音一つ吐き出す偽少女の目には、多分…女医は檻の中の猛獣を監視する様な目線で自分を見ている様に見える―― と言うのは、ちょっとした被害妄想だろうか? そんな事はさておきつつ…) あぁ、こっちこそキッチリメンテとかしてもらって悪いわね。 お陰で、何とか義足ありなら歩けなくもないかな…って、感じかしらね?(と、腰を低くくしている彼女へと気さくに笑いつつ言葉返す―― その言葉の合間に じゅるり と言う音が響いたのは、多分気のせいだろう) [Sun 18 Mar 2007 23:26:43]
千鳥 > (『うん。18歳ぴったりだよ』フェンの問いかけには殆ど間をおかずに返す。女医は壁にもたれ少し離れたところで二人を見た。見合い婆よろしく二人で話しをしろということらしい)あ、はい。そうです、ご愛用していただいているようで有難う御座います(丁寧に頭を下げる姿はいっそ可哀想とも思えるほどに腰が低い) [Sun 18 Mar 2007 23:22:17]
フェン・メイフォン > んー…って、事は彼女18くらい?(なんて、女医の言葉にそんな問い掛け染みた言葉投げれば… また、数度頷きながら、千鳥の姿をじっと見遣り―――) 良いって良いって。若く見られるのに損は無いんだし。 で、えーっと…あんたが、この義足作った人…だっけ?(そんな仕草の後、身をこわばらせる彼女へと手を、またパタパタ振れば… 今度は本当の意味で問い掛けを千鳥へと投げてみせるだろう、か  ) [Sun 18 Mar 2007 23:17:48]
千鳥 > あ……えっと……え?(フェン『おねーさま』?と胸中で繰り返す。明らかに見た目は自分より年下のはず。背伸びをしているようには見えないが。反応に困っている自分に女医が『ああ、言っとくけど彼女貴女より2・3歳年上だからね?』と注釈を加えた)へ……えっ!?(びく、と身をこわばらせて、まじまじと相手を見る)し……失礼しました [Sun 18 Mar 2007 23:15:02]
フェン・メイフォン > うや?(なんて、少し抜けた声音を吐き出すのは…壁に背を預けて体を休める小柄な――偽少女。 片方の足を義足で覆い、片方の腕を失った少女は… 扉の前に押し出された義肢装具士と呼ばれた少女をマジマジと見遣れば… 数度、頷きを見せ――) ……あぁ、あたしフェン・メイフォン。 気軽にフェンおねーさまで良いから(――と、無事な腕をヒラリと振って…そんな挨拶じみた言葉を投げ掛けてみるだろうか。 片方の手足を失っていると言うのに、やけに元気そうな声音で ) [Sun 18 Mar 2007 23:10:37]
千鳥 > (『や、遅くまでご苦労様』看護婦に気さくな調子で挨拶すれば『義肢装具士さん連れてきたよ』と、こちらの腰を掴んで扉の前に押し出す女医)あの……こんばん……は?(視界に入ったのは広いリハビリ室と、看護婦。そしてその中で自分の義足を身に着けて歩行訓練に励む、少女。見た目は自分より若いだろうか。事前情報が何も無かったため、相手を目前にして思わず肩透かしを食らった気分である) [Sun 18 Mar 2007 23:07:22]
リハビリ室 > (コツンコツン、とドアを叩けば… 不意に足音は止まり、暫しの沈黙。 そして――) はーい居ますよー、リブラせんせー(返されるのは少女の様な返事。 ソレを投げ返せば、中で女の声二つが一言二言言葉交わして―― ゆっくりと、ドアに近寄って開くのは… 中央病院の看護婦、だろうか?) [Sun 18 Mar 2007 23:01:55]
千鳥 > (『まぁ、会ってみた方が早いよ』歩きながらそんなことを言う女医。其の散歩後ろをまるで貞淑な妻のように楚々と歩く。して、リハビリ室の扉に拳を打ち付けノックする)え、っちょ……っ!(まだ心の準備も何もなく、半ば不意打ちに近い形であったため、無駄に慌てふためいてしまった。『外科のリブラ・アイゼンフォールドです。フェン・メイフォンさんいらっしゃいます?』がらりと扉を開け、中に居るであろう人に声をかける女医。其の影で、見苦しくないように身だしなみを整える少女) [Sun 18 Mar 2007 22:58:03]
お知らせ > リハビリ室さんが来ました。 『リハビリ室から響く、義足混じりの歩行音』 [Sun 18 Mar 2007 22:49:45]
千鳥 > (『ああ、そうだ。多分今の時間ならリハビリ室で訓練してるかも』不意に思いついたように言葉を紡ぐ女医。『なんなら会って見る?どうせなら自分の口で伝えたほうが良いでしょ?』)え、でも、邪魔になるんじゃ………(『あー、多分大丈夫だと思うよ。うん』遠慮しようとする千鳥にやはりどこか不明瞭な苦笑で返す女医。立ち上がり、診察室のドアを開ける)………?(やはり其の真意を汲み取ることが出来ず、首を傾げるだけだった) [Sun 18 Mar 2007 22:39:18]
千鳥 > ああ、そうなんですか?(『うん。貴女が持ってきた義肢を随分気に入ってて、すごく一生懸命歩行訓練してるから』女医の其の一言に顔をほころばせる。生来の慎み深さから、出来る限り表面的には平静を保とうとするのだが、それでも歓喜の色は隠し切れなかった)有難う御座いますと伝えてください(只それだけ口に出した。『ん、解った』と女医は言伝を受諾する。しかし、其の『一生懸命歩行訓練をしている患者』がまさか少女の貞操を狙っているなどと誰が考えるだろうか) [Sun 18 Mar 2007 22:31:40]
千鳥 > (『うーん、そうなんだけどねぇ』常に明朗快活を旨とする女医にしては珍しく、複雑な苦笑いで言葉を濁した)………?(何も知らぬ無垢な少女は、女医の様子に首を傾げる。『まぁ、近いうちにそっちに連絡が行くと思うから』)はぁ……、では、『ゴヴァノン』宛に正式な依頼として届出をお願いしますね(結局困惑したまま、許諾の旨を伝える。女医は思った。《大丈夫かなぁ》と、いろんな意味で。『此処の患者だから、もしかしたら会うかもしれないけどね』) [Sun 18 Mar 2007 22:16:28]
千鳥 > (『うん、だからね。手足の新調をお願いしたいって言ってる人が居るんだけど』。そんなことを口走る馴染みの女医。仕事の話は歓迎だが、寝耳に水の提案にちょっと拍子抜け。上着を羽織りつつ、ベルトを締める)それは構いませんけども……色々と段取りが必要になりますよ?(女医も当然それは解っているらしく頷きで返す。新調するといっても相手の体のバランスにあった重さや長さのものを見繕う必要があるのだ。それに接合部の強化手術も必要になる。くっつけてハイお終いにはならないのだ) [Sun 18 Mar 2007 22:00:53]
お知らせ > 千鳥さんが来ました。 『はぁ?(診察室でのそんな気の抜けた返事)』 [Sun 18 Mar 2007 21:55:49]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 先日来てくれたばかりで、花もまだ萎れていない。 でも、マリア様に会いたくなった )』 [Sun 18 Mar 2007 11:32:36]
セレニア > ―――はい。 ( 行くだろう。 行ったとして、聞いたとして、その話のままならば、それこそ話が通じなさそうではあるけれど… それを話すのがシスタージャスティスであるのなら尚更、聞かないわけにはいかない… ) …はい、きっと――― ぁ、ありがとうございました… ( 能面のように居る少女の困惑した様子に、医師も何事かとシスターを見送って ) [Sun 18 Mar 2007 11:31:00]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『ぱたん、と軽い音が残る』 [Sun 18 Mar 2007 11:29:27]
ジャスティス > ……そうね、それについては、興味があるようだったら、いらっしゃい。大聖堂に伝言を残してくれれば、会いに行くし。 まぁ、ただの失敗談、よ。最悪の部類の一つに入るけどね。 (医師に礼をして立ち上がれば、それじゃ、お大事に、そう言って手を振り出て行く……) [Sun 18 Mar 2007 11:26:36]
セレニア > (*『彼女の表情からはそれが感じられる』 → 『彼女の表情からはそれが感じられ  』 すみません ) [Sun 18 Mar 2007 11:25:27]
セレニア > ………。 ( 多分… と言うか間違いなく、皮も食べるようにと、ただ食べ易いサイズに切り分けたのだと思っておく。 そんな絶望的な不器用さとは思うまい。 ワックスとか塗られていなければ、皮にかなり栄養があるらしいですし、問題無し ) ―――サムライ… アマウラの騎士でしたか… 静止など聞く必要はありませんでした。 それが吸血鬼であるのなら。 …庇うのなら、騎士の抹殺も止むを得ないでしょう…。 奴隷は家族ではありません。 十字架は外せます。 ―――…いなくなった、とは… どこへ? ………。   はい?   ( 何一つ、理解できない話だった。 それは… 外交問題か、とか。 百歩譲って奴隷ギルドは何をしていた、とか。 かくまった男性というのは何事かと。 ―――自分がユーモアに欠けているのは分かっている。 何かの極めて趣味が悪い冗談かと思いかけて… 彼女の表情からはそれが感じられる… 混乱は深まるばかり ) ―――は、い… ………いえ、あの……… シスタージャスティス… ( ちょっと、聞き流すには内容が内容だ。 質問するように名を呼んで――― けれどそれは、ドアの外からかかる声に中断される。 ノックの音、開く扉、入ってくる白衣。 …話したそうに口をもごもごさせるものの… 医師がシスタージャスティスと自分に軽い挨拶をして回診に入れば、それを止めるのも難しい。 …終わったら聞こう、と思うのだけど… 回診が終わるよりも早く部屋の外にカートが止まり、朝食が… 食べ終えたら、きっともう施術の時間――― ) [Sun 18 Mar 2007 11:22:10]
ジャスティス > (白い果肉の部分と、赤い皮がついた部分の量は同じだった。) 一度教会に飛び込んできた吸血鬼がいたんだけど、滅ぼそうとしたらサムライの人に止められてね。そして、彼女は奴隷、人の所持品だったわけよ。所有者は家族だって言ってね。仕方なく、十字架を付けさせて力を抑えたんだけど……。所有者は結局いなくなり、奴隷は自由になった。そして彼女をかくまったほかの男性に、アレックスさんが襲われたのよ。 (かつて吸血鬼の聖女と暮らした修道女は、セレ二アには理解しがたいであろう事情を話して) あなたも。こんなところには、こないのが一番ですものね。 (息を吐きながら軽く笑い、そろそろだろうか?とドアに視線を送る) [Sun 18 Mar 2007 11:10:09]
セレニア > ―――はい。 ( 感知できなければ街のチンピラ相手にだって苦戦は必至。 勿論、と頷く顔はやや浮かない。 何にせよ無表情には違いないとしても ) ―――ぁ… 申し訳ありません…。 ( 左腕は上がらないけれど、肘から先ならどうにか… なら、右手も不自由だがりんごを剥くのには困らないかもしれない。 …今食べるのでなければ、ちょっと手間をかけさせてしまうようで申し訳なくもあり… 気遣いに嬉しさも半分の複雑な様子 )   ………。   ( それは何だろう。 皮だって普通に食べられるし、細切れにして食べ易く、という事だろうか。 『むいとく』 と言った割には奇妙な切り方を見つめる ) ―――情けを…? ( 『何?』 と、首を傾げた。 理解できぬ発言だ ) …マリア様が被害に… それは? ( どういう事だろう。 どういうわけだか吸血鬼に情けをかけて、その吸血鬼にマリア様が被害を負わされた…? 苦い顔を、困惑気に ) …お気をつけて。 ……はい。 闇鍋以来です。 ありがとうございます。 ( 確か、闇鍋の時に訪ねて以来あの教会へは行っていない。 信仰の… 布教の、と言うべきか… 最前線。 あの場所は好きだ ) [Sun 18 Mar 2007 11:00:33]
ジャスティス > ……そうね。 (けど感知するまでは無理は禁物よ?と釘をさして) じゃあ、お皿にむいとくわね。布巾でもかけておけばいつでも食べれるし。 (そういってナイフを取り出せば、りんごの"面"が多角形や円形にそぎ落とされ、いびつなキューブが形成されていく。それをブロックに分けていって) ……そうね、それは確かにあるわ。情をかけたせいで迷惑をかけたこともある。 (あれは確かに悔やみきれなかった、とつぶやいて) 間接的というか……被害にあわれたのが、アレクサンドラさんだったのよね。 (りんごをかじりながら、負い目を思い出し苦い顔をして) 今度大聖堂で照会してみましょう……そう、明日はわが身ね。 (じっと窓の外を眺めながら、ため息一つ) まぁ、元気になったら、うちにもおいでなさい、仕事の益になることもあるでしょうし。 (横の協力も大事だしね、と) [Sun 18 Mar 2007 10:50:08]
セレニア > …はい。 次は必ず、滅ぼします。 ( 動くようになったなら、すぐにでもと。 頷き返し ) …はい… ぁ、そうですね。 ( 『むいてあげましょうか?』 思わず素直に頷いてしまってから、朝食前だと口を噤んだ。 食べても良いと思うけど、教会の暮らしが長ければ当然のように食は細い ) ―――はい。 皆さん言ってくださいます。 …ですが、ハンターに捕捉された吸血鬼には、多くの場合後はありません。 無謀な行動に出るものもあります。 ( そうなっては逃した者の責任だ。 …勿論 『では刺激せずに潜ませておく方が良いのではないか』 というのは論外だが…。 尋ねられれば、『灰色のローブの女性型吸血鬼』 について、カムラ様にしたのと同等と情報が得られるだろう。 あなたなら、大聖堂やヴァンパイアハンターギルドでも全情報の閲覧が可能かもしれない ) ―――マリア様は… 活動に、支障はないようですが…   魔界戦争で重症を負い、その傷跡が… ( 恐れはしないが、痛ましいと思って、歯切れは悪い。 彼女は今、包帯で覆われている ) [Sun 18 Mar 2007 10:42:50]
ジャスティス > そうか……良かった。リハビリ、辛いけれど、動くようになるのなら、ね。 (小さくうなづいて) むいてあげましょうか?あ、そうか、食事前か。 (そして悔しそうにする相手には、に、と口の端横に引っ張って) 大丈夫、仕事はチームワークよ。誰かが引き継いでくれているわ。それもあなたが細く出来たからこそだし、胸はりなさいよ。 (一応吸血鬼の特徴をたずねて) アレッサンドラ……ああ、彼女。 彼女も元気? (同僚になったのね、とうなづきながら自分も灰を凝視するが無論解らない) 何か……意味のあるものなのかしらね [Sun 18 Mar 2007 10:31:55]
セレニア > ―――はい。 右手は思うように動かせず、左腕が上がりませんが、どちらも自己訓練で機能は回復するとのことです。 その他、体調に問題はありません。 ( 久し振り… 会うのも久し振りだけど、これは病室についての言葉だろう。 来ないのに越した事はない場所だと思う。 …お土産のりんごには、恐縮するように、困惑気に身を硬くして… ) ―――申し訳ありません…。 ………お気遣い、ありがとうございます… ( 受け取って良いのだろうかと思いながら、この辺りの遣り取りはいい加減理解してきている様子。 拒みたそうに… でもどこかはにかむようにもして、拒みはしない ) ―――意気込みだけでは、いけません。 …ステアを逃し、先日もまた一人… 捕捉しておきながら、取り逃しました。 ―――? …灰です。 マリア様… アレッサンドラ・M・クレメンテ様から、何かを感じられないか試すようにと、預けられました。 [Sun 18 Mar 2007 10:22:10]
ジャスティス > そう。まぁ、今日は顔を見に着ただけだから。うん、よさそうね。 (いやぁ、久しぶりねぇと懐かしそうに病院内を見回した後、お土産に、と籠に入ったりんごを渡す) がんばってるみたいね……。 (そういいながらも、心配そうにやけどのただれた跡に視線をとめて。やがて小瓶に気づけば、それは?と首をかしげる) [Sun 18 Mar 2007 10:13:36]
セレニア > ―――ぁ… ( それは少し意外な人。 …なんて言うと失礼だけど… 彼女の所属は暗黒街教会だし、それにそちらで司祭代行に当たる聖務に就いていると聞いている。 来てくれるとは思っていなくて… と言うか、お見舞いは大聖堂から私物を届けてくれたのが一回と、一昨日の夜にマリア様が訪ねてくれたのが一回きりだ。 相変わらず表情の乏しい顔で、暫しきょとんとして… それがほんの僅かに和やかなものへ変わる ) おはようございます。 じきに回診と朝食、その後すぐに施術される予定ですので、あまり時間はありませんが。 問題ありません。 ………ありがとうございます、シスタージャスティス。 ( 着ているのは質素な寝間着。 左肩がギブスで盛り上がり… 右手は、もう膿んではいないけれど火傷で爛れている。 ベッドの上に膝を折って座り、腿の間に挟んでいた小瓶をサイドテーブルに置いた ) [Sun 18 Mar 2007 10:08:56]
> おはよう、今大丈夫? (そうして入ってきたのは、一人の修道女。青い髪で、ぼろの修道服をまとっている。病院の中だからか、武器は持っていない) 入院したって聞いていたんで、顔を見にね。 (具合はどう?とたずねながら近づいていって) [Sun 18 Mar 2007 10:00:48]
セレニア > ( まだ、特に集中していたわけでもなかった。 なんとなく… そこにあるのを確認するように。 もしくは、偶然にせよ何かを感じられないか期待して――― ) ………。 ( けれど朝日を浴びてももう灰になっているものに何変化もなく。 自分に渡すくらいなのだから吸血鬼の灰だと思うけれど… 灰にした時点でヴィエドゴニャの覚醒状態は解除されるのだから、そこには何も感じられない )   ( それでも、何とか… 何かをと思う… マスターの期待には答えたい。 …彼女は厳密には聖職者ではないかもしれないけれど、パプテス教徒で、自分の寄る辺とする――― )   ( 軽いノックの音。 回診の時間だろうかと思うけど、それにしては早い。 魔術治療の予定にもまだ時間はある。 …何だろうとは思うけど、別に何でも構わないこと… 小瓶に蓋をして ) …はい。 ( どうぞと、短い返事 ) [Sun 18 Mar 2007 09:57:30]
> (あるいは、その音は集中を乱してしまったかもしれない。軽いノックの音が、病室に響くだ) [Sun 18 Mar 2007 09:52:14]
セレニア > ( 朝日のなかで輝くような白… グラスに活けられた一輪の薔薇に、焦燥の色が差した顔を ほ っと和らげた。 ―――けれど… 次いで目に入る小瓶に、微かに緩んだ表情を引き締める ) ………。 ( 満足に動かない右手しか使えず、大雑把に顔を拭って… 小瓶を手に取った。 ベッドの上で、そう呼ばれる体勢だとは知らないけれど SEIZA して、腿で挟んだ小瓶の蓋をそっと開ける )   ( 中身は灰。 ヴァンパイアハンターギルドの上司であるマリア様から、何かを感じないか試して欲しいと渡された物だ。 …もしかしたら、初めての具体的な命令かもしれない…。 否、彼女はお願いと言ったが )   ( 答えたいと思う ) [Sun 18 Mar 2007 09:47:19]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sun 18 Mar 2007 09:46:45]
セレニア > ( 病院の毛布は修道院で与えられているそれよりもずっと温かだけど、それでも寝汗をぐっしょりかくほどでは無いはずなのに… 流れ込む春の空気は、濡れた身体を急速に冷やしていた )   はァ…   は   ( 構わずに、冷えるに任せる。 夢で感じた体温が無くなるかのような寒気に比べれば何の事はない… 何に、そんな寒気を感じたのかも目覚めた今では覚えていないが… 今日のそれはいつもより、やけに近くにあるように感じられた )   ( また泣いていたのだろうか… 特に気にしないが、顔も酷い事になっている気がして、サイドテーブルにあるタオルを取ろうと室内へ振り返る ) [Sun 18 Mar 2007 09:10:14]
セレニア > ( 閉ざされた窓の僅かな隙間からは、微かでも朝の光が差し込んでいて… 荒く肩で息をしながら、そこへ縋るように右手を伸ばす。 じきに回復すると言われているけれど、火傷を負った右手は思うように動かずに… 開けるのに手間取る窓の留具が忌々しい ) ―――ッ! ( バン! と乱暴に開いた窓が壁にぶつかって、室内に朝の柔らかな光が差し込んだ。 外を散歩していたらしい車椅子の少年が驚いて目を向けるがそれにも気付かない。   …喘ぐように息をつくこと暫し…   力なく窓辺にもたれて、顔に落ちた髪を気だるそうにかき上げた ) [Sun 18 Mar 2007 09:01:09]
セレニア > ( 今、私は叫んでいただろうか ) ―――っはぁ…   はァ…   ハっ…   ( 布団を跳ね除けて飛び起きた拍子に僅かでも動いたのだろう… ギブスで固定された左肩が痛む。 …けれど今はそんな事気にならなかった… ) ―――ぃゃ…   ィや…   イヤ…ッ   ! ( オイルが切れてしまったのか、見回りの看護婦さんが消したのか… 火の落ちたランプに、暗い室内。 ベッドの上で上体を起こした薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は… 普段表情の無い顔を恐慌状態であるかのように歪ませて、その顔を焼け爛れた右手で覆い、何度も何度も首を振る ) [Sun 18 Mar 2007 08:41:23]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『 ―――ッ! 』 [Sun 18 Mar 2007 08:34:50]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『その日、リハビリ室の片隅で延々とチョップされ続ける偽少女の姿があったとか』 [Sat 17 Mar 2007 21:24:23]
フェン・メイフォン > って、感じに、あんまり病院に篭ってばかりだと性欲が溜まっちゃって仕方ないと(「もっともらしい言い訳はしなくて結構です!」 と、口から言葉吐いた直後に、またチョップ打ち込む看護婦。 それに、少し睨む様な視線を向けて一呼吸入れれば――) それに、新しい足が出れば気分も(チョップ) いやだから、別に手足新調したら看護婦さんを押し倒すとかする積りは(チョップチョップ) だーかーらーあたしは純粋に(チョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップチョップ) [Sat 17 Mar 2007 21:23:47]
フェン・メイフォン > あたしの性欲の全ては女性にのみ向けられてるから、これで正常よ!(「それ異常ですから!って言うか同性愛は非生産的です!」 とか、暫しのにらみ合いの後でまた叫び交わせば、今度は呼吸を整える様に互いに深呼吸しながら睨み合い――) よし分かった、看護婦さん一発ヤらせろ(―― 落ち着いた呼吸でいきなり吐き出した言葉に、突っ返させるのはチョップ一発。 その向こう側には、先程以上に顔を赤らめた看護婦が呼吸どころか鼻息まで荒げて―― 「何がどう分かったんですか!」 と、悲鳴じみた叫び上げる始末。) ナニが何となく分かったの(不穏な言葉に、更に看護婦チョップの追撃。) [Sat 17 Mar 2007 21:17:20]
フェン・メイフォン > (何かあったんですか? なんて、少し心配顔で問い掛ける看護婦に、偽少女は…真顔のまま、更に顔をずずぃと近づければ… 一先ず置くのはワンブレス。そして――) そろそろ入院生活に飽きた。いい加減、女抱きた(吐いた言葉は、最後まで紡がれる事無く、顔を真っ赤にした看護婦のチョップに遮られる。 真顔のド真ん中にチョップを叩き込まれた偽少女に、赤面しながらチョップを打ち込んだ姿勢で静止する看護婦。 暫し、そんな格好の侭、リハビリ室の片隅で停止すれば――) 看護婦さんは人間の三大欲求をなんと心得るか!(偽少女、真顔で叫び 「あなたは女でしょうが!」 看護婦、赤面しつつ叫び返す。 そして今度は互いに息荒げた侭睨み合い――) [Sat 17 Mar 2007 21:08:02]
フェン・メイフォン > かなりしっかりした仕事してくれてるし… 義足作れるって事は、クランク用の義足も出来るんじゃないかなーって、ねぇ?(と、小突かれた義足をまじまじと見遣る看護婦へと更に言葉重ねれば、其れを向けられた看護婦は… 暫し考え込んだ後で―― 「多分、出来なくは無いと思うけれど… かなり準備とか必要じゃないかしら?」 なんて) そう!それよ、あたしが一番言いたいのは!(言えば、ソレを待っていましたと言わんばかりの勢いで、偽少女が看護婦へとズズィと顔を近づけて―― ) 何とか、その…手足新調するのに必要な段取りって言うの? とにかく、そう言うヤツ付けられないモンかしら?(そう看護婦へと向ける言葉と顔は、大分真顔…か) [Sat 17 Mar 2007 21:01:23]
フェン・メイフォン > 手足を新調しても良い頃合あと思うのよ(と、リハビリ室の壁に背を預けて座る偽少女は、付き添いの看護婦へと、そう言葉投げれば… そう思わない? と、念を押す様に首傾げ。 それに、看護婦は、暫し考え込む様な仕草を浮べれば… 「けど、宛てはあるんですか?」 と) あるわよ。 コレ(その言葉に対して、そんな言葉と共に一旦外している義足をコツンと小突けば――― 「この人に頼むわ」 と、看護婦へと付け加えて…) [Sat 17 Mar 2007 20:57:01]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『そろそろ…』 [Sat 17 Mar 2007 20:53:56]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『おやすみなさい… ( もう一歩で微笑めそうな、眠りに。 けれど夢は―――――― )』 [Sat 17 Mar 2007 06:02:47]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『今は身体を治す事だけを考え、おやすみなさい―― ( 薄紅に一度触れ、その場を辞す )』 [Sat 17 Mar 2007 06:00:06]
セレニア > ( ヴェイトス市の法では罪とされるかもしれないが… それはどうでも良い。 教会の、神の法を犯さないのであれば ) ―――はい。 …ありがとうございます、マスター… ( ごく自然に、そう考えていた呼び名。 大聖堂から出向になった組織での上司… 間違っては、いないだろう。 …ベッドに身を横たえる。 疼くような痛みはあるものの… 今は、あまり気にならない。 そこに居てくれるうちに眠るのは… 失礼なようで、惜しくもあって… けれどじきに、まぶたは重たそうに。 安らげるのが、大きいのかもしれない ) …はい? ―――申し訳ありません。 私には、灰の鑑定能力は… そうなった段階で、クルースニックとしての覚醒状態は解かれますので……… …分かりました。 ( ダメだと思うけど… いや、本当にダメだと思うんだけど… やってみようと、サイドテーブルを見つめた。 …おそらく吸血鬼の灰だろう… グレー、なのかもしれないが。 …だとしたら、こんなものを横に置いて眠るなんて、たまらなく嫌なのだが… 期待してくれているなら、答えたいと思う ) [Sat 17 Mar 2007 05:45:59]
セレニア > ―――はい。 …私は、治安状況の悪い場所を担当しています。 スラム、暗黒街、墓地… それらの場所に隠れ潜むようなヴァンパイアであれば問題無いようですが、表通りで発見した場合には対応に細心の注意を払うよう要請されています。 ( 単純に発見する難しさだけでなく、この街では、ともすればヴァンパイアを滅ぼした事が人殺しであるかのように言われるという。 滅多に無いとは言え、皆無ではない。 裁判沙汰になると非常に厄介なのだとか… 特に自分のように、キレて攻撃するタイプには不利なものになるらしい。 …あの衝動は、どうしようもないのだけれど… ) …はい。 右手も満足に動きませんので… 左腕が上がるようになるまでは、ハントは… ( 投げた物を拾ってくる犬か、鼠を取ってくる猫か。 撫でられる背に安らいで… でも、次は、次はと求めて止まぬ。 …今は鎮めよう… ) ―――奴隷は同胞ではありませんが… ヴェイトス市には、奴隷解放運動も… ( 人種と宗教の坩堝ならでは… それぞれにそれぞれの理論があるとは知っている。 どこかでは、この街ではそれを受け入れなければ仕方ないのだとももう分かっている。 …けれど自分に為せる唯一の吸血鬼狩り… これだけは、それを悪とは言わせない。 ………言わせられない……… ) ―――はい。 ただの一人も残さずに全ての吸血鬼を滅ぼせたなら… 裏切り者が出る事も、なくなります…。 ( 悪魔の存在は神の試練と言うけれど、耐えるばかりではなく、永久に克服しなければと思う。 そんな意識。 …彼らの正しさは、むしろどうでも良かった…。 マスターの側に居る状況で、そんなものは気にもならない。 彼女が認める。 それを肯定するだけ。 ―――否定には、どこかで疑問が付き纏い、何かを自分に言い聞かせなければならないのではないか… なんて、気付かない話 ) ―――はい。 ( 『排除』 では無力化も意味する。 …自分には、そんな器用な真似は出来ない。 自分が知っているのは、バケモノ相手の戦い方で、切っても刺してもそう簡単には死なない相手に対するもの…。 無力化できれば上等だが、最悪殺してしまう可能性は… 前程にしなければならないほど、十分にある。 …それも、認められた… ) ―――罪ではないと思います。 ( 庇い立てする者は吸血鬼の手先だ。 異教徒や犯罪者と同じ ) [Sat 17 Mar 2007 05:39:15]
アレックス > ・・・ 教会に戻ったら告解を受けるといいでしょう。さあ、今日はもうお休みなさい――・・・ ( ベッドに横になる事を勧め 自分もじき辞する事を告げ )・・・ そう、一つお願いがあったのです。 コレに何かを感じないか 試してみて欲しい。暫く預かっていてください( こと、とベッドサイドに小瓶を置く。中身は灰―― レティシア・フォノ・クレストラの墓で採取したものだ。 ) [Sat 17 Mar 2007 05:20:03]
アレックス > そう、意気だけでは何も成せないのです。吸血鬼を埋葬するに至るまでには幾つも難題が横たわっていますわ。彼らを滅ぼす術を知っていたとしても、其れを難なく成せる訳ではない。目的ばかりに目を奪われ、焦りすぎぬように――・・・ さしあたって、今は吸血鬼と戦闘可能な状態まで回復する事が貴女の使命、ですわ。( 間違いを犯さぬ為に指針を持っているかどうかの差は大きい。その指針である信仰を彼女は見つけられたのか―― それに当っては吸血鬼狩りの「道具」として扱う為に洗脳の痕跡が見られる事が危惧される。運用の為にはもっと把握が必要だろう。 身を硬くする背を、宥めるように軽く撫で叩き 手を離し。 教会のある限り―― 嘘が真になるように、嘘を吐き続かねばならぬ。 それも一重に生き易くする為。 大いなる欺瞞だが必要があって生まれたものだ。 グラスに活けられる薔薇を見て、口元には少々歪な微笑が戻る。 ) 残念な事ですが自覚の無い裏切りは、この街の常態のようです。 目の前で生きているように動く死者を生かす為に、目に見えない場所の生きた同胞を殺す。 それに対して何も感じる事はない。 恥ず事のない、そういう街―― ( 中空を見詰め、独り言のように言う。その独善的な愚かさに絶望しているのだ。 そういった人物は往々にして都合の悪い物を見なくて済む便利な目をつけている。 ) それも、全ては吸血鬼という害悪が為―― それ故に我々は吸血鬼を根絶せねばならない。 悲しい事ですけれど、吸血鬼を滅ぼす為に止むを得ないのであれば致し方なし。 然し、吸血鬼という罪を無くすが為に犯した罪は一体どのようにして償われるのか。 難しい・・・ 問題です。( 特に、このヴェイトスと言う地では難しい事だ。吸血鬼を「ヒト」として迎え入れようという動きすらあるのだから。 ) ですが、繰り返します。 吸血鬼を葬る為、必要であれば致し方なし。 私の考えはそうです。 [Sat 17 Mar 2007 05:13:55]
セレニア > ( 社会的地位と従者?の都合などもさておいて。 戦果を挙げればより腕の立つ人と組んでもらえるようになるのかもしれない。 まだ先の話 ) …意気だけでは…   はい。 必ず、灰に還します。 ( 『間違いながらしか学べない』 …その言葉には、間違えたと感じて改めた先が、また間違いだったら…? という怯えを抱いてしまうものの… 次は、次こそはと、まだ生きている体だ。 ハンターにその配置を戻されたのなら、なすべき事をしよう。 考え方や感じ方に変化こそあれ、ヴァンパイアを滅ぼすというその行為だけは、正しい事であるはずだから。 ―――そっと触れる手に、微かに身を硬くした。 喜びからくる、緊張。 必ず答えなければと思う。 …単独行動は控えるよう、言われたばかりなのに… あまり、頭にはないかもしれない。 彼女の危惧する通りに ) ―――はい。 教会がある限り。 ( 信仰は、その力も後ろ盾にする。 …死に対する恐怖心は強いのだけど… こうして、死後の希望をマスターに語られれば、この瞬間にそれは無い ) ―――。 ( 例え微笑かけてもらえなくとも、ただ側に居て、突き放されないだけで安堵する。 暫し見つめて… けれど表情の変化は読み取れなかった… 先に病室へ入り、グラスに薔薇を。 見舞い客用の丸イスを持って来る ) ―――ヴァンパイアは、生前の記憶があるかのように振る舞い、その人本人であるかのようなフリをします。 …それなら、家族や友人としての情を持つ者は、元係累のヴァンパイアを庇い立てしても責められることではないと聞きました。 …私は… ヴァンパイアに協力する者がある場合、ヴァンパイアよりも先に支援者を抹殺する必要があります。 ( クルースニックとしての能力の都合――― ヴァンパイアが滅んだ後に、それ以外の敵対者と相対するのは分が悪いのだ。 庇うのなら、殺さなければならない。 殺さなければならないのだから、それらは責められるべき者でなければならない ) [Sat 17 Mar 2007 04:37:52]
アレックス > ( この手のタイプは特にネ、引かれるよね とか余計な事でお茶を濁しつつ。 端物とは言え、ヴェイトスに置いても大聖堂の名前は大きい。其処からの出向であれば、それなりのフォローは約束されるだろう。別の意味で心配だが、幸運なめぐり合わせを祈るより他無い。 ) 我こそ最後と、殉教に掛けるその意気や良し。然し――・・・ 私達は間違いながらしか学べないのです。二の轍を踏まず、失敗を糧に成長すると良いでしょう。 次は良い結果を期待していますよ。( 純粋さ、なのだろう。その境遇の特殊さも齧る程度ながら聞き及んでいる 吸血鬼を狩る事に掛ける意志や、使命感は尊重したい。 少々意地を張ったような少女に 火傷に引き攣り、上手く表情の作れない顔で苦笑気味に笑いかけ、背中に軽く触れ。 ) ええ、それは―― 貴女が倒れる事が在っても、誰かが貴女の後に続く保障があるという事です。限られた命と、時間しかない私たちはそういう風にしか戦う事が出来ない。私たちが吸血鬼と同じように戦う必要は無いのです。( 諭しつつも、報告書を見る限り難しそうだ。コミュニケーション能力に難があるし、吸血鬼を探知した場合、人が変わったようになると言う。 パートナーとは信頼関係が必要なのだろう。 ) 何でしょう?( この少女の運用はまだ実験段階。どう運用するのが良いか、と思案していれば扉に手をかけて、呼ぶ声。 包帯に覆われ、僅かに露出した目元や口元も引き攣りの覗く貌は、表情を読み難いだろう。歪みというのならば、常に歪んでいるのだし。 そして確認のように切り出される内容は―― ) ふむ、如何しましたの?経緯を説明願えますか?( 一口には言えない問いではある。 )・・・―― 責められるべきかどうかは私には判りません。ですが、責められるものではあるように思います。 [Sat 17 Mar 2007 04:06:10]
セレニア > ( 毎回打ち合わせて動くの大変ですしね、なんて世界の裏事情。 報酬などの都合もあるのだろう。 編成される顔触れはあまり頼りになるものではないものの… 正直チンピラに絡まれただけで危うい自分にはありがたい事。 特に指示が無ければこのままだ ) …私の配置はヴァンパイアハンターです。 ( もう修道女ではない、クルースニックなどと他に使えぬ身体で、せめてヴァンパイアは滅ぼさなければ… そんな風に思っても、逃した事実の前には無力感が募るばかり。 口を噤んで ) …ありがとうございます。 次は、必ず仕留めます。 ( この傷が噛まれたものであったならと、考えただけで怖気が走る。 窘められるまま、頷こう。 でも仕留められたのだと意地になりつつ ) ―――カムラ様も、そうおっしゃいました。   …はい。 申し訳ありません。 ( 自重。 結果としての単独行動は確かに多い。 …見つけるなり、警笛こそ吹くけれど我慢できずに飛び掛っているものだから… 戦闘したのはこの少女一人というのも珍しくないだろう。 あれと組むのは楽で良い、という声もあるかもしれない ) ―――マリア様… ( 病室の戸に手をかけて… 開きつつ… 問うようにそちらへ向けた目は、自嘲の歪みを捉えられるだろうか…? ) …ヴァンパイア化した元家族を庇おうとする者は、責められるべきではありませんか…? ( 責められるべきですよね、と確認するようなイントネーション ) [Sat 17 Mar 2007 03:35:50]
アレックス > ( 数の利、文明の利が在るのに其れを愚かな事だ。本来、最低でも2人組で動くものであり一人で活動する狩人は命知らずの愚か者である。また、調査員ではなく戦闘員の扱いであれば、そのスタイルを続行させる事だろう。 ) そう恐縮なさらずとも。 報告書は読みました。 手の届く距離に居た吸血鬼を取り逃がし、責任を感じるのは判りますが 出会えただけ幸運と言う物。 それに・・・その負傷では命があり、感染しなかっただけ幸いですわ。( 戦闘行為に至った上で取り逃がしたという事は手に余った、という事だろう。吸血鬼を仕留められたと思うのは思い上がりだと窘め。 ) カムラと言うのは――・・・ ああ、それが彼女の仕事ですから気にせぬように。 一人だけ出来る事など、そう多くはありませんわ。 ( 記憶を探る。カムラと言えば、潜入捜査等を行うバックアップ担当のハンターだったか?非パプテスでもあり、現場担当の調査員である自分とは余り接点は無く、サインを見た記憶は在るが顔も記憶していない。 ) ただ――・・・ 積極的な余り単独行動が目立つように思います。自重しなさい。( 叱るべき点はその位だ。よく働いているのは事実であるし、市中に潜む吸血鬼に足掛かりをつけただけでも上出来だ。多くは発見できずに取り逃がすのだから。 私のように。 大切そうに薔薇を抱く少女と並んで病室に向かいながら、自嘲に僅か口元が歪む。 何を偉そうに―― ) [Sat 17 Mar 2007 03:19:34]
セレニア > ( ヴァンパイアハンターギルドの仕組みを理解してしまえば、その中で働くのに… とりあえず不都合はない。 時々、指示が無いからととんちんかんな事もしでかすのだけれど、今のところ問題は無く。 通り魔対策に他の誰かと組む必要がある都合、単独行動は荷が重い新米ハンター達と共同で市街の警備に当たるのが現在のスタイル ) …ご迷惑をおかけします。 ( 報告は済ませてある。 カムラ様の捕捉で、これ以上自分から引き出せる情報は無いだろう。 お叱りなら、戻ってからでも良い。 …それならこれはお見舞いだから… 嬉しいけれど、申し訳なくて、不甲斐ない ) …はい。 ………ありがとうございます。 ( 痕は残るそうだけど、それはどうでもいい話。 人に少なからず恐れられる彼女と話す時だけは、安らかに… それでもどこか叱責に怯えていたけれどそれもなく――― そうなると、優しさがかえって責められているように感じてしまう。 安心する反面の、ジレンマ ) …ステアを逃しました。 目の前で。 …先日もまた一人。 その為にカムラ様を煩わせています… ( ハンターの人数はバックアップも含め限られる。 この事件、自分が灰色の女吸血鬼を逃していなければ無かったはずのものと思えば―――… 差し出される薔薇と、上がらない腕から取り上げられる水差し。 空いた手にランタンを移して、上がる… でもただれてる右手で、薔薇を胸に抱いた。 一輪でも十分。 大袈裟だとまた恐縮するだろうし、むしろ丁度良いか ) …ありがとうございます。 ( 薔薇があると、安心する。 どうしてかは分からないけれど… それは、吸血鬼化を防ぐ力があるとされているからか。 一旦話を区切り、病室へ――― ) [Sat 17 Mar 2007 02:57:31]
アレックス > 立ち話は身体が冷えましょう、病室でお話致しません?( 薔薇と引き換えに水差しを取り上げれば促す。もう3月も半ばとは言え、未だ寝間着で出歩くには寒い。出会い頭の立ち話では落ち着いて話も出来ぬ事であるし。 ) [Sat 17 Mar 2007 02:48:13]
アレックス > ( 帰還するなりエルザファームに関する中間報告書を提出し、連絡を受ける間もなく次の仕事へと取り掛かった狩人は部下の負傷による入院を今日漸く知るに至った。吸血鬼を追う事ばかりに気をとられ、薄情な事だと思う。 が、彼女も子供ではないし、大聖堂の修道女であるから自分が世話を焼かずともどうとでもなるのは確かでは在る。 )ぁ・・・   ん、此処で只今、と言うのも何かおかしい気がしますわね。( おかえり、と言われ少々戸惑い、気恥ずかしそうにそんな事を言う。随分、そんな風に声をかけられる事が無かったものだから。 報告めいた明瞭な返事に頷き。 ) ああ、後遺症の残る可能性が無いのであればそれは幸い―― 重症と聞いて心配していました。 ( 彼女がハンターとして登用されてまだ間もない。自称ではあるがクルースニックである彼女が、通り魔程度で早々に戦闘不能に陥ってしまうのは、勿体無いと思っていた所。未だ「使える」のなら安心―― 謝罪を口にし、与えられるべき罰を待つような少女へと近づき―― ) よく、働いていたようですね。 期待しています。 ( そう言葉をかけて、クロークの中から差し出すのはご褒美のような白薔薇一輪。 見舞いの花にしては、一輪だけというのが淋しいけれど。 ) [Sat 17 Mar 2007 02:38:52]
セレニア > ( 闇を恐れても、『何か』のイメージを恐れても… 現実に腐乱死体があったとして、それに恐怖するような感覚は鈍磨している。 仮に彼女が素顔であったとしても、痛ましいと思いこそすれ恐れる事は無かっただろう。 それはそれで、異常なのかもしれないが ) ―――おかえりなさい。 ご無事で… ………はい。 肩の再生にもう数日… 施術を終えた後は、退院して自己訓練で機能も回復するそうです。 ………申し訳、ありませんでした。 ( 首を傾げられると、呟くような謝罪を一つ。 帰って来てくれたのは嬉しいのだけれど、言いつけを守っていなかった子どもみたいな、そんな反応。 質素な寝間着にスリッパ履きで、左肩はギブスで盛り上がっている。 尼僧服でも戦闘服でもなければ、ランプを持つ右手が爛れているだけのただの少女。 色素は奇妙だが。 …怒られるのを待つように、その場に佇んでいた… ) [Sat 17 Mar 2007 02:13:56]
アレックス > ( 足を止めた瞬間、僅かな感情の揺れが空気を緊迫させる。暗がりでも、その気配は伝わり アレッサンドラ・マリア・クレメンテはフードの下僅か、ほんの僅か口元を歪める。 半身に及ぶ大火傷を負った後、殆ど出会う人全てがその手の反応をするとは言え、やはり思う所はある。 醜く焼け爛れた火傷痕を覆い隠す為の包帯や、それを隠す為のこの風体すら、恐れと警戒心を呼ぶ物なのだろう。 微笑みと共に挨拶を交わす日常はもう、戻らない。 )( そんな一瞬の感傷も、返る声の柔らかさに直ぐに胸の内に沈み 筒のような影は会釈を一つ返した。 ) 御機嫌よう。もう、歩いても――・・・ ?( 取り払われるフードから覗くのは、ぐるぐると包帯に覆われた貌。 僅かに覗いた目元と口元以外からは表情は伺えぬ。 逸らされた視線に、僅か首を傾げるような所作 ) [Sat 17 Mar 2007 02:02:01]
セレニア > ―――マリア様。 ( ホ としたような声で、その名を呼んだ。 無表情もどこか、柔らかい )   ( しくじってここに居るのだから、それもすぐに逸らされるけれど ) [Sat 17 Mar 2007 01:48:51]
セレニア > ( よくうなされて騒いでしまう。 顔馴染みになりつつある当直の看護婦に、水をもらって… 担ぎ込まれるままここに居るけれど、本当に良いのだろうかと シン と静まり返った廊下を見回した。 …外科手術… 神の御業の解明は禁忌とされる。 普通に修道院からお見舞いに来てくれて、戻るようにという指示はない。 魔術治療においても、唱えられるのは聖句ではないが、やけに具体的な言葉でしかなければその判断はとても微妙で。 そもそも文無しの自分に治療費を出せるわけもなければ… ここの代金はギルドか、おそらくは大聖堂が出しているのだろう。 …指示に従えばいいと切り捨てて、水差しを受け取った。 重い… けど、上がらない肩をだらりと下ろしたまま、その手で握って持って帰ることは出来る。 お礼を言って――― 歩き出した廊下。 近付く靴音に、何気なくそちらを見る )   ( 死神のような姿… 顔を隠すフードの下に、何を見たのだろう。 足を止めて。 僅かに身を引く。 …そこにイメージした 『何か』 に身が竦むのに… 『何』 をイメージしているのか自分でも分からない。 …そんな錯覚は、直ぐに取り払われるか…? ) [Sat 17 Mar 2007 01:47:08]
死神風貌 > ・・・・・・ シスター・セレニア?( 奇妙な薄紅色の髪を見て取り、発せられた声は若い女の物。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:47:01]
死神風貌 > ( 迷宮じみた薄明かりの廊下に靴音が響く。それは病院スタッフの物とはまるで異なり、緊張感を強い、警戒心を呼び起こすような硬質さを伴って、前方からゆっくりと近づいてくる。 所々に灯された灯りに浮かび上がる姿は、足首までの長衣のフードを目深に下ろし、暗闇から浮き出た死神のようなシルエット。 そして、其方に気付いたように死神風貌は足を止め、蝋燭を立てただけの手燭が持ち上げられた。 ) [Sat 17 Mar 2007 01:43:36]
お知らせ > 死神風貌さんが入室されました。 『 靴音 』 [Sat 17 Mar 2007 01:42:33]
セレニア > ( 『近しい人が』 『感染した時』 ―――夜毎の夢は覚えていない。 ただ、知っているはずの怖い夢を見たという印象が残るだけ。 …だからそこに関連付けることはないのだけど… カムラ様と別れ際に交わした言葉を、よく思い出す。 『殺します』 ) ………。 ( そのために生かされている。 殺せない時は死ぬ時。 殺せずに死んでしまえば、私はきっと来る御国へ入れない。 『殺します』 それで良いはずだ。 …騙されていたのであればまだしも、情に絆されヴァンパイアと知りながらヴァンパイアに与する人間は、共に焼かれるべきだと思う…。 悪魔の誘惑に屈するのと同じ。 それは眷族にされていなくてもヴァンパイアの手先であり、人類の敵だ ) ………。 ( 正しい理解のはずなのに。 何故、こんなにも言い聞かせなければならないのだろう ) [Sat 17 Mar 2007 01:28:56]
セレニア > ( 広い廊下は病院ということもあって所々に灯りが設けられているけれど、やっぱり暗く。 灯りの点しか見えなくなる長い廊下の先の闇から何かが迫って来る感覚… 冷たい何かに抱きすくめられる感覚に身を震わせて… また一段と、傷の痛みが増した気がした )   ( 安静にしていろと指示されて、それはとても正当なものだと判断すれば、散歩に出ることもない。 担ぎ込まれてしまって気付いたら病室にいた病院の造りは最低限しか知らないものの、水を貰いに行くくらいなら大丈夫。 焼けた手で、少し熱いけど身を縮めるようにしてランプを持って、ぺたぺたとスリッパを鳴らして歩き出す ) [Sat 17 Mar 2007 01:14:49]
セレニア > ( 痛み止めはもらっているし、治療の続きはまた明日… 出来る事は何も無い。 まだ我慢できるから、我慢して… けれどお見舞いに大聖堂の同僚が借りて来てくれた聖歌集を開く気にもなれず、天井を睨む。 …傷を受けた部分だけが、クルースニックとしての覚醒状態にある時のように鋭敏な感覚で痛みを捉える錯覚… )   ( 水を飲もうとサイドテーブルに手を伸ばしたら、水差しは空になっていた )   ( 寝ていても、動かしても、大して変わらない痛みを引き摺って… ベッドから抜け出した。 それでも薄暗いけれど部屋を照らすランプと、水差しを手にとって、一瞬躊躇ってからドアを開ける ) [Sat 17 Mar 2007 00:56:20]
セレニア > ( それが古いヴァンパイアの目覚めによるものか、それとも単純に暖かくなりかけた気温がまた下がったからかは分からない。 …ただ、吸血鬼に魔術で焼かれ、機能は回復すると言われたけれど火傷は隠しようもない右手が引き攣り… 目下魔術治療で再生中の、杭で抉り切られた肩の傷が熱をもっていた… )   ( 寝惚けて暴れるから、動かぬよう肩をギブスで固定された身体をベッドに沈め… まだ幼さの残る、そのくせ相乗を欠いた顔立ちのヴァンパイアハンターは、時折浅く早い息をつく――― ) [Sat 17 Mar 2007 00:46:37]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 酷く傷が疼く )』 [Sat 17 Mar 2007 00:35:06]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( この日の悪夢は鮮烈なものだった )』 [Tue 13 Mar 2007 05:17:47]
セレニア > ―――分かりません。 殺します。 ( 束の間の困惑するような表情が引けば、元の調子。 …彼女はただ単に同情的な人間なのだと思うけど――― ふと、もしかしたらと顔を上げた… ) …ありがとうございます。 おやすみなさい。 ( 扉が閉まるまで、じっと見送り… 『近しい人が』 『感染した時』 ―――妙に引っ掛かる彼女の言葉を反芻して、首を傾げる ) [Tue 13 Mar 2007 05:17:15]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 さて…報告を纏めて一端提出しよう。 』 [Tue 13 Mar 2007 04:44:08]
エリー > 間違っていた時に備えておく、程度の認識でも。 100%でないものなんていつでも放り出して意見を鞍替えしちゃえるような柔軟さがあると、多分楽ですよ。 ( まぁ、世の中の殆んどのものに関してそうだという話になるが。 ) 近しい人が感染した時、貴女も分かりますよ。 死んだ筈の人が帰ってきて、生前と変わらない声で扉を叩いたりすれば。 ( こんこん 「エリー、此処を開けて」 こんこん 「エリー、此処を開けて」 こんこん 「エリー、此処を開けて」 「お母さん、扉を開けられないの」 ) ( 終始凍りついたように表情を変えない彼女は、そういう経験をした事がないのだろう。 ) マリア…クレメンテ? ( ああ、あの包帯の。 その程度の認識しかない。 ) 暫らく見ていませんけれど、まだ調査が済んでいないのかも。 言伝は承りますね。 ( 正直彼女、クレメンテはセレニア以上に尖った雰囲気と、不幸な事だが大火傷による容貌が近寄り難いのだが。 言葉を交わすくらいは普通に出来るだろう。 ) ええ、御大事に。 おやすみなさい――――。 ( 小さく会釈をして、扉を開けた。 ) [Tue 13 Mar 2007 04:43:30]
セレニア > ―――なるほど。 ( どこかキョトンとする風に聞く、可能性の話。 そんな事言ったら何もできないじゃないという短絡思考は、けれど可能性として棄てないのだと考えれば、なるほどと頷いた ) ―――はい。 ですが、あの時あの場所で、あの吸血鬼を仕留めるのは… ( 吸血鬼以外の脅威に対して無力な自分を他のハンターと共に行動するよう手配してくれているのだから… そこは組織としての協力だけれど。 見つけてその場で仕留められないのは… 確信が持てないからと味方への応援要請を怠った自分のミス。 そして、クルースニックでありながらの実力不足だと思っている。 ―――見舞いの品は、あったらかえって困ってしまっただろう。 嫌なわけもないとしても、『ありがとう』 と笑って受け取ったり出来ない性分。 あるいは、そういう風にされた人格。 …複雑そうに口を開いて、すぐに噤んだ… ) …責められるべきです。 血を口にする禁忌を犯す人類の敵が、例え元家族であったとしても。 ( あれ、なんだろう ) …家族を… 愛していると言うのなら、滅ぼすのが… ………。 ( 滅ぼさなければならない。 だけど。 …彼女の表情が引くのと、困惑げに顰められる一瞬は、対照的に重なった… ) ―――マリア様… クレメンテ様は、お戻りになられましたか? …務めを果たせず、申し訳ありませんとお伝え下さい…。 ( いいって、言われたけど。 …え? マリア様がそういう風に教育しているみたい? そこまで気は回らない… ) ………いいえ。 お気遣い無く。 …お気をつけて。 神の御加護を、カムラ様。 ( やっぱり笑わない。 でも、案じてはいる ) [Tue 13 Mar 2007 04:26:13]
エリー > それこそ、暗黒街なら幾らでも紛れ込ませる場所はありそうなものですし―――ああ、埋めたのがその吸血鬼だという断定はやめておきましょう。 後々矛盾が生じるかもしれませんし。 他の話もそう、「鬘を被っていた」「全く意味の無い言葉で撹乱しようと試みた」「他人の服を着ていた」 幾らでもあり得る事ですし。 ( 「かみさま」か。 其処に深く意味を求めるのは後回しにしよう。情報としての手っ取り早い重要性は無さそうだ。 行き詰ったら考えてみるといい。 ( 今のところ聞ける話はこんな所か。 後は地道に足と情報網を使って―――見つけられる可能性はそう高くないだろう。 正直、該当する人物を見つけるには「火傷」だけが頼りだ。 ) ? 何も謝る事はありませんよ。 取り逃がした事を言っているんだったら―――だって、その為に組織なんでしょう? 一人では無理だから皆で戦おうって。 ( メモ帳を閉じ、鞄に仕舞った。 そろそろ帰ろうと思うが―――見舞いの品の1つも持って来ればよかったか。 どんな人物かも知らない初対面の相手だったけれど。 ) 支持者を責めないであげて下さいね。 知恵のある吸血鬼はあたかも「人間らしい心がある」「生前と変わらない」フリをしますから。 身内や友人であれば、心動かされるものです。 ( 終始柔らかく微笑んでいた顔から少しだけ表情が引き、また直ぐに小さく笑った。 静かに席を立って椅子を元の場所に戻す。 ) では、そろそろ帰りますね。 次に来る時は吉報と何か栄養のありそうなものでも持ってきますから。 何かギルドに連絡があれば今お聞きしますけど。 [Tue 13 Mar 2007 04:07:16]
セレニア > ―――隠蔽するには… そうか、墓である必要はありませんね。 ( どこへとなり埋めれば良いのだと思う。 『カミサマ』 あの叫びを思い出していた ) ―――私は 『灰色のローブの女』 に少なからず疑念を抱き、声をかけました。 まだ私の元に他のハンターが駆けつけられる状況では襲わず。 私が孤立したと見て、『灰色のローブの女』 の情報を他のハンターに報せさせない為に、口を封じようとしたのかもしれません。 ( 並みのヴァンパイアなら、狩人相手に一線交えようとは思うまい。 もっとも、自分が並以下のハンターにしか見えなかったと言われれば、それはそうだろうけれど。 知的な印象もある。 …人に紛れる吸血鬼なら、当然か… 担当らしい彼女を、神の御加護がありますようにと、やっぱり無表情で見つめる ) ―――ありがとうございます。 ( 『お手柄』 …ほんの僅かに表情を和らげて… でも、やはり取り逃がした自分を不甲斐なく思う。 傷を癒すには吸血が必要だ。 あれから何日経った ) …申し訳ありません。 カムラ様。 ( 彼女は、そんな自分の尻拭い。 …そんなことを考えながら、小さな笑いを見つめる… ) ―――…一位は、人間の支援者がいるのかもしれません。 この街は…。 …そして、必要とあらば狩人を襲うことも辞さない。 ―――お気をつけて… [Tue 13 Mar 2007 03:46:51]
エリー > 此処半年かもう少し前くらいの物だとは思いますけど、身元を特定する手掛かりに欠けますね。 奴隷である可能性を否定も出来ません。 「埋葬」の意図が分かりかねますが―――そも、「吸血痕」のある死体を一般人が無縁仏の墓に無断で埋めに来るというのもおかしな話。 ( メモ帳に視線を落としてかりかりとメモを取りながらそんな呟き。 どうにも――――その吸血鬼の意図が読み難い。 行動が感傷的なのか刹那的なのか、酷く気分屋らしく――――そして、一言一言が気取り過ぎている。 ) それこそ、上出来です。 顔に火傷を負わせたのはお手柄ですよ。 既に治っているにしても―――人間社会に溶け込んでいるのなら、「直ぐに治る方がおかしい」か「暫らく知人の前に姿を現していない」か。 ( 大きな情報だ。 当人であると確定する大きな要素となり得るレベルの。 捜査員の顔が、クロスワードパズルの1文が解けたみたいに小さく笑った。 ) それ、主観的ですね。 1位と2位はどちらとも言えないでしょうに。 「彼女は」知人を襲うって自白みたいなものです。 それで、埋葬か。  [Tue 13 Mar 2007 03:27:30]
セレニア > ―――そうだ。 『ヴァンパイアの吸血源』 と、言っていました。 一位、知人。 二位、通りすがりの哀れな犠牲者。 三位、狩人だそうです。 [Tue 13 Mar 2007 03:19:26]
セレニア > …そうですか。 ( 少年少女、一体ずつの遺骸の話にもさして表情は変わらない。 ただ、何事か思うことはあるようで、間が空く ) …少年少女が奴隷であった可能性は? ( 勿論、奴隷を喰う吸血鬼なら害悪ではないなんて言い出すつもりも無いが )   ( 戦闘記録を語り始める。 それなりに詳細なそれは、一度報告されたもので… 重要なのはヴァンパイアに与えた損傷と… まだ答えていない、印象的な言葉 ) 『―― You find me....?』 ( 芝居など出来ないけれど、聞いた声を真似るように、そっと囁くように呟く。 これが嘗て… あるいは今も人知れず暗黒街で流行っているゲームとは知らない ) 私を襲う瞬間に、ヴァンパイアが口にした言葉です。 それから…   『カミサマ』   と。 ( 腕の傷もある、喰らった人間を埋葬するなんて話も… どの口で御名を叫ぶと、苛立つように目を閉じた ) 目だった損傷は… おそらく顔から胴にかけて、聖水による火傷があったでしょう。 …申し訳ありません、聖水以外の弱点は特定出来ませんでした。 ( 今、火傷がどうなっているかは分からない ) [Tue 13 Mar 2007 03:14:26]
エリー > 先日件の吸血鬼が立っていた辺り――――まだ新しい(と言っても既に萎れかけていたが)「花束」が添えられていた無縁仏の墓を暴きました。 先ず、「花束」を用意出来る立場であるという事…盗んだ可能性もありますが。 それから、中には記録の無い10代と思われる腐敗途中の少年と少女が一人ずつ。 少年には吸血痕が辛うじて見つかっています。 あなたのお話と遭わせるなら、社会に溶け込んでいるタイプで―――それなりに社会的身分と財産を持っているものだと思われます。 ( 先にある程度放してもらってから此方かの情報提示。 妙な先入観が入る前に聞きたかった部分は聞けた。 女性型で確定、とメモ。 彼女の報告は確実に不確定要素を狭めている。 ) それなりに負傷を負わせているなら「背の高い20〜30代、黒髪の女性で最近大怪我をした、若しくは仕事を休んでいる」「身近に少年少女1セットの行方不明者の出ている」人物を地道に探すという事です。 決定的な痕跡はありますか? 例えば貴女の腕の怪我のような。 ( この捜査、案外確信に迫れるかもしれない。 彼女には悪いが、被害者がハンターで、殺されずに済んだのは幸運だ。 ) [Tue 13 Mar 2007 03:00:09]
セレニア > ―――あ。 申し訳ありません。 『女性型』には間違いはありません。 私の背後から襲って来たヴァンパイアの股に腕を入れて、身体を密接させて投げています。 胸に膨らみを感じましたし、男性器の感触はありませんでした。 それに、声質も女性のものと判断します。 ( 無表情もあって、ともすれば抜けている感じにもなりそうだけれど… 聴取に対する態度は真剣に。 目元にやや険が差しているか ) ―――ローブですが… 細身と分かりました。 僧衣のような印象は受けない… 婦人用… 何と言えばいいのか…。 やわらかい、生地の質は悪くありませんでした。 それに、綺麗でした。 ぁ、清潔という意味で。 経済的に困窮していたということは無いでしょう。 ―――それから、髪の長さは分かりませんでしたが、おそらく短髪ではありません。 乱れませんでしたので、どこかで固めているのでなければあんな風にはならないと思います。 ―――私と対峙している間、あれは表情を歪めていましたから… 元の顔は、よく分からないのですが。 薄化粧だったのか、派手な印象はありません。 彫りが深くはないと言うか……… いえ、戦闘記録でしたね。 申し訳ありません。 ( 経済力を推定するローブの話… そこから浮かぶヴァンパイアの人物像は、自分とはまた違った意味でかっちりとしたもの。 その顔立ちや服装には、統一性がある気がした。 聞かれた事に答えていない。 少し急くように、虚空に目を泳がせる ) [Tue 13 Mar 2007 02:48:12]
エリー > ( 広げた小さなメモ帳に聞いたままの言葉を走り書きしていく。 「灰色のローブ」は情報としては弱い。 然し他の部分はいっきに捜査対象を狭める重要なものだ。 ) 女性型、と聞きましたが間違いありませんか? それだけ大柄なら特定し易いですし―――背の高い女性、黒髪、成人…ああ、ようするに「格好から見出せる社会的身分、財力」的な話ですけれど…灰色のローブ、では特定できませんね。 ( 暫し沈黙、さて次は――――。 ) 次は「戦闘記録」です。 貴女が具体的に与えたダメージ痕跡、何か印象深い吸血鬼の言葉、特徴的な行動など。 些細な事でも構いません。 順を追って話してこの場で整理して頂いても。 説明し易い様にお願いします。  [Tue 13 Mar 2007 02:30:00]
セレニア > ―――不運… いいえ。 ありがとうございます。 ( ノックをせず、声をかけずに入って来ても気にしない。 そんなだから、椅子を勧めることもできない。 せめて自分で取ってこられる状況でなら、彼女の側まで運んで来るかもしれないけれど… 『座って』 と言うのは要請になるのではないかとか、そういうどうしようもなさ。 『不運』 と言われれば、探索中の遭遇は喜ぶべき事で… やはり問題は特定しておいて取り逃した事だと、頷いた ) …はい。 ―――。 ( 多いですか? 正直、多い。 でもそれは上司との遣り取りのようなもので、言われた事は気に留めるよう注意を払えば大丈夫 ) …深いフードのある灰色のローブを着ていました。 身長は、175〜180。 細身です。 …髪の色は黒。 ですが、長さまではフードの中で分かりませんでした。 …成人だったと思います。 中年と言っていいのかどうか… 20… いえ、25以下ではないでしょう。 35以上でもないと思います。 30前後と感じましたが… ( よく分からない、言葉を切って ) …市街で人に紛れるに足るスペックは有していたと思われます。 発見時は私達との接触を避けましたが、確信が無く単身で追った私を、襲いました。 疑いの目を向けられないよう、向けられても良いように、注意を払えるタイプと思います。 ―――身分、ですか。 ( 殆どが報告に上がったものだ。 けれど、彼女の質問は灰色の女吸血鬼の特徴を小分けにするもので、それならば話し易い… まだ、思い出すように虚空を見つめている… ) [Tue 13 Mar 2007 02:18:27]
エリー > ( イエロティアでパプテス教徒ではないハンターは全体の比率から言えば少数派だろう。 吸血鬼に該当するような種族は大抵の国に名を変え姿を変えて生息しているが、一般的なイメージとしてのそれは矢張りホワイティア的なもの。 ) いえ、ご苦労さまです。 突然の遭遇は不運でしたけれど、未確認の種を一体あぶりだしたと考えれば上等です。 ( 負傷については深く触れない。 戦闘の結果の怪我が深い浅いなんて自分で選べるものでもなし。 特に椅子を勧められるでもなければ自分で引き寄せて傍らに座り、鞄の中から資料を引っ張り出した。 ) ではセレニアさん、早速ですけれど―――幾つか質問を。 先ずは一番重要な「吸血鬼の容姿」についてです。 急な遭遇だったというのもありますし、暗かったというのも分かります。 だから確実に言い切れる部分だけお願いします。 特に「髪の色、長さ」「服装」「大雑把な年恰好」「外見と状況から想定できる人物像、身分」…と、多いですか? ( 少女の表情は意図的に塗り固めた感じではなく、感情が幾らか欠損しているようだ。 人の表情に関してなら、私は断言できる。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:50:25]
セレニア > ( 表情は変わらない。 入ってくる相手を確かに認め、関心を持って見つめているけれど、歓迎も拒絶も表さず。 …有色人種か、と含みのある考えを抱いても、この街でそんな事に意味は無いし。 カーンの同僚であるのなら、仲間だ。 仮に異教徒であったとしても… 今は… ) はじめまして。 ( 自分の所属… 大聖堂よりアレッサンドラ・M・クレメンテ様の指揮下に配属されている事を、告げるべきかと考える僅かな間。 その必要はないだろうと判断して ) ―――セレニアです。 ( 簡潔に、それだけ ) …申し訳ありません。 前線への復帰には、まだ少し時間がかかるそうです。 左腕が上がらず、右手も上手く動きませんが、話すのに問題はありません。 ( 自然な笑みに対して、返るべき笑みはなく、それなら浮かべるであろう沈痛な面持ちもない。 ただ、働けないことを詫びるような一言の時だけ、視線を逸らして。 …普通、の彼女に特別なものは感じられない。 普通過ぎるとも、何とも… ただ、次に会った時思い出せるかな、とは考えた。 顔を覚えるのは得意な方だが ) [Tue 13 Mar 2007 01:39:40]
エリー > ――――失礼します。 ( 同僚とはいえ初対面の相手ともなるとやり取りは硬く、真面目な仕事だけに必要以上の言葉も無い。 返事の後、静かに扉を開けば其処に居るのは随分と若い印象を受ける少女。 資料の通りだが、こんな小柄な娘が前線に出て戦うのものなのかと僅かに息を呑んだ。 ) はじめまして、バックアップ担当のエリエッタ・嘉村です。 具合はどうですか? 長く話せないようなら手早く済ませられるようにしますけれど。 ( そう言ってベッドの傍らに立つイエロティアの女はごく自然に微笑み、肩から提げた荷物を下ろす。 何から何まで「極ありふれた」特別なんでもない行動だ。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:23:49]
セレニア > ( ―――普段凪いだような状態の感情に去来した思いは、気を逸らされる要素ができるとすぐに霧散して。 …扉の前で止まる足音、かけられる声に、そちらへと顔を向けた… )   どうぞ。   ( 答えるのは少女の域を出ない声。 そのくせ、やけに抑揚を欠いた平坦な声。 質素な寝間着のボタンをきっちりとかけて、ベッドの上で立てた枕を背凭れに上体を起こしている。 灰色の女吸血鬼についての報告は、詰めてくれていたギルドの職員の手で最低限のものをまとめられ、ギルドに届けられたけれど… この少女に、形式以上の有効な情報を判断する能力は乏しく、曖昧なものはかえって捜査を妨害すると、端から切り捨てているような節もあった ) [Tue 13 Mar 2007 01:16:33]
エリー > ( 受付で個室の患者の同僚だと名乗り、身分証を見せた。 私の容姿がそれらしくないと思ったのか、受付の看護士は少し驚いたような顔をして、部屋番号を告げる。 まぁ、今に始まった事でもない。 面会の相手はハンター「セレニア」。 資料によるとヴァンパイアハンターギルド入りしたのは極最近のようで、面識は無い。 ただし、それ以前からハンターのような事を生業にしていたらしいとは聞いている。 先日墓地で起きた吸血鬼事件の当事者であり、被害者だ。 今日は彼女の証言を纏めて犯人像を絞り込むのが仕事だ。 計画的なハントではなく完全な偶発遭遇だったようで、容姿の確認が曖昧だというが、全く何も無いなんてことは在り得ない。 思い出せる限り思い出してもらおう。 ) ――――こんばんは、「カーン」の事情徴収に来ました。 宜しいですか? ( 軽く扉を二回ノックしてからそう告げる。 声は特別印象的なものでもなく、極普通にどこにでもあるような女の声。 ) [Tue 13 Mar 2007 01:09:29]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 足音が個室の前で立ち止まる。 』 [Tue 13 Mar 2007 01:02:22]
セレニア > ( 身の回りの物を… 着替えなどについては、そうしないと足りないから殆ど全て届けてくれたお見舞い役のシスターが、ついでに持って来てくれた聖職者向けの歌集。 礼拝式文のように纏められたものではなく、網羅されているそれを、爆弾にでも触るようにそっと触れて… 傷をつけてしまわないように捲ろうとして、上手く動かない指先が震え失敗… また失敗… )   ( ぱたん )   ( 静かに閉じて… 本は膝の上に置いたまま、シーツを握り締めた。 腕は上がらないが、手は動く )   ―――ステア…ッ   ( これが、吸血鬼に負わされた傷というのが我慢ならない。 …静かにしていると、不自由さを思い知ると、そんな事ばかりが頭を過ぎる…。 ヴァンパイアの存在を感じておらず、ヴィエドゴニャとして覚醒状態にない今は、それでもそれは薄いけれど… その攻撃衝動を思い出すように… 満足な力の篭もらない手で、きつく、きつく… ) [Tue 13 Mar 2007 01:02:18]
セレニア > ( ほんの少し肩の肉を削がれただけ、という感覚だったけれど… 魔術治療の重ねがけはどうとかこうとか… この病院の治療方針の為か、あるいは今まで自分の受けて来た治療が特殊だったのか、病院に缶詰になっている。 ―――ではどんな治療を受けていたのだと言われると、よく思い出せないものの… 修道院からも勝手に抜け出すようになってしまって、こんな風にして過ごすのは随分と久し振りな気がした。 戦闘職で、それなりの事件の当事者という都合からか、与えられている個室。 …修道院のベッドよりもずっと柔らかいマットと毛布に包まれて、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女が膝の上で広げた大判の本に眼を落としている。 肩を抉られた左腕はそれだけで上がらなくなっており、あまり動かさないようにとも言われているから… 残るのは、火傷で爛れた右手。 物を掴んだりするのに問題は無いものの、細々とした作業はまだ難しく、頁を捲るのにも四苦八苦している。 …ある意味、良いリハビリか… )   ( どちらも、ヴァンパイアから受けた傷。 これらの傷を負わせたヴァンパイアの足取りは依然掴めていない ) [Tue 13 Mar 2007 00:47:54]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 療養中 )』 [Tue 13 Mar 2007 00:35:39]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( また、悪夢 )』 [Tue 6 Mar 2007 04:03:33]
セレニア > ―――ヴァン… パイア… ( ほんの少し動かすのも億劫な口で呟いて、虚空を睨む。 あのヴァンパイアはどうなった。 同僚達はどうなっただろう。 ハンターに察知されたヴァンパイアを逃したのなら、自棄になった行動に出る前に、まだ遠くへは行かぬうちに、捕捉しなければならない。 自分の持つ情報が必要なはずだ )   ( カーンの担当者が病院に泊り込んでいるだろうか? 枕の上、肩を切られては顔を傾けるのも苦しくて、今の悲鳴で気付いてくれればと、待つ。 悲鳴は上げられたのに、腹筋が痛んで、大声は出せそうになかった。 …暫く待ってみるけれど… ヴィエドゴニャとして覚醒した後には消耗も激しいようで、そこに怪我が加わればすぐに睡魔に襲われる。 やげて、沈むように眠りへと落ちて――― ) [Tue 6 Mar 2007 04:03:23]
セレニア > ( 知らない天井。 自分の部屋のものよりもずっと軽い毛布と、柔らかいベッド。 …次第に凪いでいく意識の中で、それらを順次認識し… あれ、死んだ? とぼんやり考えるけれど、殴られ蹴られた体のあちこち、お腹、杭の先端で深く抉り切られた肩の痛みが、そんな考えを否定した ) [Tue 6 Mar 2007 03:50:31]
セレニア > ( 目覚めれば、何を見たのか思い出せない。 無理に思い出そうとすると、頭が締め付けられるような錯覚に陥る。 ただ、『知っている、怖いものの夢を見た』 という印象が残るだけの、夜毎の悪夢 ) ―――ふッ… ふゥっ… ………っは… ( 今はそんな悪夢の事を考えることもできずに。 意識が回復するにつれ、襲ってくる痛みに耐える。 痛むのに、それに悶えることすら叶わない身体を震わせて、シーツを握り締めた。 ―――痛むのは、まだ神経が繋がっているからだ。 腹部の痛みは打ち身によるもので、決して内臓が深刻な損傷をうけたわけではない。 …実際にそうなのだけれど、不安を振り払うようにそう言い聞かせる… そうしなければ、また気を失ってしまいそうだ。 ―――死ぬのは怖い。 死ぬのは嫌。 だから殺して。 妙な思いの断片が胸中に去来した。 …教会の戦士として戦って死ぬのなら、務めを果たせないのは不服だけれど、神の国へ招かれる。 恐れることは何もないと、今は思うのに… ) [Tue 6 Mar 2007 03:44:44]
セレニア > ( ―――次第に、人々の顔が、声が、霞んでいく。 これは夢なのだと認識して、目覚めろ、起きろと無理に広げる瞼。 寝惚けた視界に広がるのも薄闇であるのなら、夢の続きかと、冷たい腕がこの身を抱き寄せる錯覚に身を捩っ――― ) ―――ッァ゛アぁあ…ッ…! ァッ…! ッ…! ( 腹部と左肩を中心に、身体のそこかしこに走る痛みに悲鳴を上げた ) [Tue 6 Mar 2007 03:35:27]
セレニア > ( ―――夜の村。 灯りも持たずに歩き回る人々。 そこかしこで争う姿があり、唸り声と悲鳴が上がる。 私は身動き一つ取れずに、その全てが見渡せる位置に居た。 視覚も聴覚も驚くほど明瞭で、人々の顔一つ一つが、その声が、目を向ければ嫌でも目に入って来る。 知っている人だと分かる。 でも、もう違うのだと分かる。 『見たくない、目を閉じろ』 定まらない意識でそう念じてもいう事をきかず。 私はそれらを見つめ、聞いて、何事か叫んでいた。 自分の声は、何故か聞えない。 それでも、思いだけは湧いて来る。 …殺されなければならないから、殺さなければならない。 でも、殺したくない。 私を殺させるのだから私も殺さなければならないのに、殺せない。 わけのわからない、混沌とした哀しみと怒り。 冷たい何かに絡みつかれて飛んでいる空の上、ばたつかせる足は虚しく空を蹴って、上体は身動き一つ取れなかった ) [Tue 6 Mar 2007 03:29:32]
セレニア > ( 裂けた肩口は、幸い吸血によるものではなく。 応急処置を済ませた後にハンター達が行ったヴァンパイア判別検査の結果は全て陰性。 ―――相対したヴァンパイアがこの少女の中に眠る同族の気配を見出したことなど知らず、クルースニックとされている少女はクルースニックのまま )   ( 戦闘職という都合あてがわれている個室で、微かに苦しげな吐息を零した ) [Tue 6 Mar 2007 03:10:39]
セレニア > ( 同僚が駆けつけた時には、灰色の女の姿は既に無く。 裂けた戦闘服の肩口から血を流して、力なく倒れ伏した少女の姿があるばかり。 聖水を撒いたような状況からヴァンパイアを発見したのだとは分かるものの、この少女以外目撃者が無ければ、捜索は漠然としたもの。 【灰色の女】を特定する情報はあまりにも少ないまま、丸一日が経過しようとしている ) [Tue 6 Mar 2007 03:02:59]
セレニア > ( パプテスの宗派によっては外科手術を禁忌とするかもしれないけれど、ヴァンパイアハンターギルド 『カーン』 はパプテスだけの組織ではない。 昨夜の戦闘で負傷した少女は、命にこそ関わらなかったものの重態で、すぐにでも必要な報告も済ませられず、担ぎ込まれた病室で昏々と眠り続けていた ) [Tue 6 Mar 2007 02:12:05]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 夢を見ていた )』 [Tue 6 Mar 2007 02:08:11]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『そして、暫しの沈黙の後で、その手を取れば… 看護婦の手を借りて、立ち上がるか』 [Sat 3 Mar 2007 00:32:02]
フェン・メイフォン > (壁に手を付き… 立ち上がろうとすれば、またバランスを崩し… それでも、震える体を半ば強引に動かしている様に… 立ち上がろうと、すれば―― やがて、その体を中腰状態にまで持って行っ  )   っぁ!?  くぅ…っ!( た所で、またグラリとバランスを崩し… 床にへたりこむ。 その姿に、見かねた様に看護婦が手を差し伸べれば… そっと、優しげな声で 「無理し過ぎたら、歩けなくなっちゃうわよ?」 と、諭す様な事場…一つ。 その言葉に、少し悔しげな顔を浮べて見詰め返せば… じっと、看護婦の手を見詰めて――) [Sat 3 Mar 2007 00:29:44]
フェン・メイフォン >   あっ!?(その爪先が、床に着いた瞬間… ガクリとバランスを崩して倒れ込む身体。 それに、看護婦が慌てて、駆け寄れば――― また、其れを拒む様に、視線を向けて ) 大丈夫。 ここから… 立ち上がるのも、訓練だから!(ハッキリと、投げ掛ける言葉。 それを吐き出せば… 看護婦の目の前で、立ち上がろうと… まるで、生まれたばかりの仔馬の様に、体を蠢かせて… いって   ) [Sat 3 Mar 2007 00:18:36]
フェン・メイフォン > 大丈夫。 何とか、大丈夫…だから(そして、半ば壁に凭れる様に持ち直せば… はらはらした様子の看護婦へと、少し疲れた様な笑みと共に言葉投げる。 その言葉に、看護婦は不安げな眼差しを向けながらも… じっと、見守る様に視線を送り続け…) ―――― よい、しょっと…っ!(その視線を受けながら、ゆっくりと… ゆっくりと、また、震える足を 前に進むべく、前へと出して… ゆっくりと、リハビリ室の床へと降ろし――――) [Sat 3 Mar 2007 00:13:19]
フェン・メイフォン > んっ… くっ… (そうしようと動かすのは、義足が付けられた足。 ふらつき、震え、酷く頼りなさげな動きの足を前へと進めていけば… やがて、ゆっくりと床へと足を着き――…) んっ! おぉっと!(…――― 一瞬、グラリと揺れる体。 それに慌てて飛び出そうとした看護婦を視線で制すれば… 壁に付いた手で必死にバランスを取り、身体を持ち直させ様として――…) [Sat 3 Mar 2007 00:06:02]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『リハビリ室。看護婦に見守られながら、壁に手をつき自力で足を運ぼうと…』 [Fri 2 Mar 2007 23:57:43]
お知らせ > 千鳥さんが退室されました。 『(定期健診終了)』 [Sat 24 Feb 2007 23:19:25]
千鳥 > (ズキズキズキズキ。鈍い痛みが、肩口から首の筋肉にいたるまで侵食していく。こういう痛みは辛い。烈しい痛みでない分だけ長引きやすく、肉体的よりも精神的に来るものがあった。こういう点では幻肢痛とあまり変わらない。気休め程度に肩を回してみるがしかし、気休め程度にさえならなかった。余計痛みを覚えただけである) [Sat 24 Feb 2007 22:59:38]
千鳥 > (診察室をでて、待合室のソファーにて待つクランクの少女が一人。姿勢良く座る姿と腰まで届く長い黒髪がどこか良く出来た人形のような印象を辺りに与える。ふぅ、と溜め息一つ付き、左手で右肩を押さえた。すこし、痛い。幻肢痛とは違い、こちらは神経痛だ。最近少し働きすぎているせいかもしれない) [Sat 24 Feb 2007 22:50:28]
お知らせ > 千鳥さんが入室されました。 『(本日は定期検診)』 [Sat 24 Feb 2007 22:44:40]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『暫し、バニラの香りを堪能すれば…改めて、リハビリに向かうか…』 [Fri 23 Feb 2007 23:04:37]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(部屋を出た後激しく動揺。頬赤く口に手を。彼女のペースに。――嗚呼、吃驚したぁ……。』 [Fri 23 Feb 2007 23:04:03]
フェン・メイフォン > あぁ、気にしないで。うん気にしない気にしないー(相手が目を丸くする様を、少し可笑しそうに見遣りつつ手を振れば… 彼女の頷きに対して、此方からも笑顔で頷きを。 向けて…) うん、またねシャリネ(と、ぎこちなく小走りで去っていく彼女を見送るだろう。 彼女の残したバニラの香りを、堪能しながら――) [Fri 23 Feb 2007 23:01:07]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>