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お知らせ > レンさんが帰りました。 『 後の事は、知らない。 』 [Sun 30 Sep 2007 21:58:06]
◆レン > ( 私たちはそのまま暫く抱きしめあう。その男の首筋に口付けを落とすと、契約の証がはっきりと刻まれた。やがて体がゆっくり離れると、私の下腹部を伝いベッドの上に白濁が落ちる。部屋の中には男の荒い呼吸の音だけが響く。そして汗と、女と、精の匂いが充満する。 ) ………ん。 ( 肌蹴た服を纏い、髪を整えると私は静かにベッドから降りた。そしてベッドの上に座ったままの男と、何が起こったのか理解できていない花嫁の側を通り過ぎて―― 微笑を浮かべつつ、その部屋を後にした。 ) [Sun 30 Sep 2007 21:57:51]
◆レン > ( 私は誰かが部屋に入って来たのを知っていた。それがこの男の花嫁である事も知っていた。 ――男の髪を撫でる掌の向こう、呆然と立ち尽くす花嫁衣裳の女を見て、私は口元を歪める。そしてまるで花嫁を無視するかのように更に私たちは熱く抱きしめあった。 男の腰を振る強さが増し、私はそれに両足を絡める。 ) ――イイのよ? ( はぁっ、と熱い吐息を男の耳に吹きかけると、男は小さな呻き声を零しながら私の中に情欲を吐き出した。何度も、何度も、何度も。 ) [Sun 30 Sep 2007 21:53:09]
◆レン > …あッ、 ふ… ああッ♪ そう、いい子ね… もっと、強く―― して、良いのよ? ( 花嫁がそこで見たものは。愛しい男が一心不乱に見慣れぬ女を抱く、そんな光景だった。男は白い衣装に身を包んだまま、胸を肌蹴させた女の胸に顔を埋める。女は小さく声を漏らし、静かにため息を吐きながら男を優しく抱きしめる。 ) [Sun 30 Sep 2007 21:50:09]
◆花嫁 > ( しかし花嫁は訝しげな表情を浮かべる。聞こえてくる荒々しい吐息。ぎしぎしと軋む何かの音。掠れるような女の声。 ) …え? ( 花嫁が発した声は小さく、誰かには届かない。一体何が起こっているのか、花嫁は恐る恐る足を進め、部屋を見渡すと――。 ) [Sun 30 Sep 2007 21:49:37]
◆花嫁 > ( 子供は沢山欲しい。幸せな家庭にしたい。ううん、彼とならきっと幸せにやっていける。花嫁はそう思っていた。 ――そろそろだ。椅子から立ち上がり、もう一度鏡の中の自分をチェックしてから彼の待つ部屋へと移動しよう。途中ですれ違った神父様はにっこりと微笑んで「おめでとうございます。貴方達に神のご加護があらんことを。」と言い、十字を切った。花嫁は少し照れくさく思いながら「ありがとうございます。」と返す。 ――彼が待つ部屋の前に立ち、花嫁はノックをしようとして…止めた。 びっくりさせてやろう。そんな悪戯心が芽生えたのだ。そっとドアを開け、中に入る。 ) [Sun 30 Sep 2007 21:45:47]
◆花嫁 > ( 出会いは三年前。告白されたのが11ヶ月前。結婚を申し込まれたのが半年前。プロポーズの言葉は「君を幸せに出来るかどうかは判らないけれど、君と一緒なら幸せになる為に頑張れる。」だった。彼らしい、ちょっとだけ酔ったような言い方。 …女は今、とても幸せだった。とある小さな教会で白いドレスに身を包み、共に支度を終えるのを待つ。鏡の中の自分は少し自惚れかもしれないけれど、とても綺麗に見えた。きっと彼も”綺麗だ”って言ってくれるだろう。 ) [Sun 30 Sep 2007 21:41:28]
お知らせ > 花嫁さんが入室されました。 『( 花嫁は頬を染める。 )』 [Sun 30 Sep 2007 21:37:14]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドさんが退室されました。 『そんな話がしばし続くことだろう』 [Sun 30 Sep 2007 02:38:07]
◆アーク=フォース@魔術師ギルド > 新人じゃなくて…研修… (「どっちも同じだと思うけどな、因みに新人…特に女の子は白魔術師と魔女ギルドに持ってかれてるんだよな…もっと、女が多いと良いんだけどな。」 そんなことをぼやく先輩に、自分は苦笑いが漏れる。) まぁ、仕方ないですよね、女性の方から見れば、魔女ギルドとかの方が目が行き易いですから (「分かっちゃいるんだが、もっと新人とか来てくれれば良いんだけどな、このギルド基本的に人少ないからな」 それを考えれば、なんとなく寂しく感じるものもある。) 何とかしたいところですよね…人が多ければもう少し雰囲気が明るくなると思いますし (そんな話がしばし続くのだろう。 此処は自分はいつか遣う事を少しだけ考えていた。) [Sun 30 Sep 2007 02:35:52]
◆アーク=フォース@魔術師ギルド > (「中には、言語とかで出来るのもいるけど、そういうのは鍛錬所の方に行ってもらったりするんだよな。 大規模なのとかは大抵、陣とか必要だから此処になるか。 研究室ごとの取り合いが激しいけどな」 なんとなくそれで深夜に回した理由が分かった気がして、納得した表情を見せた。 先輩の口調は軽い) つまり、殆ど一杯だったから、深夜の時間帯を使う…ってことですか (「新人には悪いが、夜の此処は、昼にも増して暗いからな…気をつけないとだめだからな?」 表情を見ながらの忠告、その言葉には素直に頷いた。) [Sun 30 Sep 2007 02:22:51]
◆アーク=フォース@魔術師ギルド > (最近は泊まりになることが多い、忙しいと言えばそうなる。 主に書庫整理と読書(魔術書)で疑問に思うことを書いていたりするだけの状況である。 今日は男性の先輩の方も一緒にいる。 初めての実験場見学である。) ……床に布とかたくさん敷いてありますね (「布に魔法陣を水彩で描いたりとかするからね、実験後は破棄か洗濯だよ。 しかも、洗濯は時間かかるよ」 そんな苦笑い交じりの話を聞きつつ、少し考えている様子である。) たしかに、床にそのまま刻むと治すのが大変ですしね (「昔はそうだったらしいけど、それじゃコストが嵩むからね、布に水彩とかで描くのさ」 コストという言葉には、納得した様子で布を見ていることだろう。) [Sun 30 Sep 2007 02:11:34]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドさんが来ました。 『こんな夜中に地下に来た』 [Sun 30 Sep 2007 02:01:05]
お知らせ > ウルスさんが退室されました。 『出来るだけ案内をし、彼女の部屋に案内しよう。』 [Fri 28 Sep 2007 23:15:11]
お知らせ > リュール@ベルゼルガ軟禁さんが帰りました。 [Fri 28 Sep 2007 23:14:02]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > まじめなところがいいところだと思いますよ。 恥ずかしくても気にしなければいいんですよ。 (表情はどこか笑みを浮かべて。 そして外へでたら大きく伸びをすることだろう。 そして、周辺を案内してもらうために背中へと乗るつもり) それでは、改めてよろしくお願いしますね。 お世話になりますよ。 (そして案内をしてもらうことだろう) [Fri 28 Sep 2007 23:12:56]
◆ウルス > ……、良く言われてしまう。 (冗談と言われれば、それでこそ気になった。小さな溜息を密かに吐いた。) そうだな、それが良いな。この建物から出たら、私の背中に乗ってくれその方が早い。 (瞳を薄らと開きながら、照れ隠しをするように顔を逸らした。それでも素直に撫でられよう。) ………恥ずかしいんだが。 (小言を漏らしてから、この場を後にして浴場でも連れて行ってやろう。) [Fri 28 Sep 2007 22:57:32]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (困ったようなウルスへ、髪をなでるように手を伸ばし) ふふ、そういうところがかわいいからかわいがりたくなっちゃうじゃないですか [Fri 28 Sep 2007 22:53:58]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > クス、まじめですね。 冗談ですよ。 それじゃ、まずは浴場を案内してもらいましょうかね? (声はあまり変化しているようには聞こえないだろう。 からかえた、という事はちょっと満足そうである) [Fri 28 Sep 2007 22:53:01]
◆ウルス > まあな。隠すのは気持ちが悪いし、言うよ。 (相手の苦笑を見て、微笑をする。瞳を伏せながら。) ……む。 交尾…、どうしても遣らないと駄目なのか? (眉毛を寄せたり、唇をもどかしそうにするなど、複雑そうな表情を浮かべる。先程まで動いていた尻尾も項垂れた。) [Fri 28 Sep 2007 22:46:09]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > ほめても何も出ませんよ。 (表情は苦笑、という所) そうですか。 それならパンテラも暇、という事ですね。 時間があれば交尾に興味はありますが、パンテラはどうですか。 (拒否されることを前提に聞いてみよう。 拒否されたのなら散歩にでも、と誘うつもりで居て) [Fri 28 Sep 2007 22:41:38]
◆ウルス > そうだ。情報は酒場だけで得られるし、…想像以上に頭が回るんだな。 (相手の理解力の高さに、嬉しそうに唇を綻ばせる。他にも幾つか異質を存在するが、それもある意味では重宝される。獣使いに対抗する者が欲しいのだ。その可能性は絶大だった。) ……そうだな、急がなくて構わない。ノルマは果たしたのだからな。 (再びと腕を組み上げて、胸を添える。そして暇を持て余したように、床に垂れた尻尾をぺちぺちと叩いている。) [Fri 28 Sep 2007 22:37:04]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (パンテラの言葉にこく、と頷く) その酒場で待機をして情報伝達を行いながら動くのが基本、という事ですね。 (獣人が中心の集団なのだキリバナという異質。それも獣使いが入るのはそれは警戒されるのだろう。 あるいは彼女を篭絡した、と疑われる可能性もある) では、普段はパンテラと行動。情報集めに酒場による、という行動が基本。 後はおのおのターゲットに向かう、ということでしたら今日急いで挨拶を、とする気は無いですよ。 (奪回、が中心的な動きになるだろうし) [Fri 28 Sep 2007 22:31:21]
◆ウルス > それなら嬉しい限りだ。 ……ああ、それは気に入らん。だが、手段を選んでいられないだろうな…。 (改めて認識をする。何処までもクールな獣使いなのだ、と理解する。一人で納得をして頷いた。) …いや、構わない。どちらかと言えば静かな方が好みだ。 (見つめられると、顔を振ってから返事を出そう。) …ああ、この調子を続けば良いな。 (頷いた。) ………そうか。そうだったな。 (接吻を終えてから、瞳を元に戻る。そして前日、相手の膨大した男性器を思い出してしまい、言葉を詰まらせる。眉毛を寄せながら困ってしまった。) そうだな…、酒場で適当に挨拶をするとか、寛いでいるとか、そうするだけで認識して貰えるだろう。但し「獣使いは天敵で危険だ」というレッテルは剥がれにくいだろう。 そうだな…、後は軍曹か私か知り合った奴と組んで行動するのがベストだな。 (現況では難しい。つい最近リーチが戻ってきた。まだ全員を集まっている訳でもない。それに標的の監視の関係で持ち場から離れられない人達もいるのだ。少しずつ酒場に顔を出せば、十分だろう。) [Fri 28 Sep 2007 22:24:55]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > いえ、こうして和解したのでパンテラは数に入りませんよ。 チンピラもたまに助っ人に頼むとかセコイ人が居ましたので (淡々とした口調なのはもともとなので) …この話し方、って苦手ですか? (変えろ、といわれても帰られないが。 トーンが変わらない口調で見つめ) 二勝、悪くない数字ではありますね。 (これからが本番とはなるだろう) ええ、気に入っていますよ。 かわいくて欲情したのは事実ですしね。 (口付けを済ませば、口元に笑みをつくり) 挨拶、はかまいませんけれど、いつになるんですか? (今この場に全員集合するわけではなかろうと) [Fri 28 Sep 2007 22:13:23]
◆ウルス > だが、遣り甲斐のある仕事だ。私は誇りに思う。 最低限必要な事をするだけか…、襲ってきた人。私の事か。 (相手の淡々とした態度に首を傾げる。) そうだな、それに加えて変態自警団との交渉次第でもう1つ手に入るかも知れない。二勝一敗となるが…、欲張れば全勝を取りたいな。 (それでさえ、思い出して訂正をするように言い放つ。) ………む。 (表情を険しくした。一度、負かされた事を思い出したのだ。相手の不満そうな表情から逃れるように、視線を逸らして薄い苦笑をする。) まあ…、予約…私はそれほど気に入られているのだな? ……そうか、それなら他のメンバーにも挨拶を済まして置こう。 (接吻されそうになるのを気付いたが、拒むわけでもなく受け入れよう。微かに瞳を細め上げよう。) [Fri 28 Sep 2007 22:07:18]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > それは疲れますからね。 顔を覚えておくのは恨みを買った覚えのある人だけで十分です。 後は、襲ってきた人ですか。 (しれっとして応えよう) なるほど。 状況としては一勝一敗、というところですか。 (その一勝、が自分というのは複雑なところ。もう一人彼らに協力しそうな相手がいる時点で二勝だというところだが、アジサイはまだ知らない) むぅ…。 一対一でパンテラに勝てた実力では不満ですかね? 努力はしますよ。 予約はしておきますけどね。(表情はやや不満そうにするが、仕方がないと、告げた直後に、彼女へと軽く口付けしてやろうとする) そうですね。 後でゆっくり入ります。 [Fri 28 Sep 2007 21:57:56]
◆ウルス > (同胞以外は信用せず、昨日の友人でさえ今日は敵になる。そういうことですらあるのだから。) そうだな…、残る7個だが、厄介な事に1体は聖人側に渡ってしまった。後は常人離れした実力者と言った所か。 (組み上げた腕を解きながら、右手を顎に添えて頷いた。裏切るか分からない人を抱えるには、リスクが強過ぎる。だが、リスクをバネにすればメリットを手にするに容易くなる。) …はは…、結果で判断するよ。お前が異能者と渡り合える実力者ならば、考えて遣らないでもない。 (苦笑と微笑を複雑にして浮かべよう。瞳を薄めながら、楽しそうにする。) お風呂……。この辺には期待出切ないぞ、スラムから少し出た先の浴場ならあるぞ? (私が走ればあっという間だが…。と付け足そう。) [Fri 28 Sep 2007 21:50:32]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『皆を敵だと思えば簡単なものではないか?』 [Fri 28 Sep 2007 21:42:24]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > 用心深い、というよりはいきなりざっくりは割と怖いですから。 (静かな声で言えば、鍵を見つけ出し、最後の拘束を解く) 別の不朽体の回収ですね。 そのためには情報が欲しいところですけれど。 (この組織を裏切る時は確実に頭を潰し糸の機能を麻痺させる時だろう。自分の考えが間違っていなければ、ではあるのだが) いえ、パンテラを使役できるのですよね、という確認ですね。 (ゆっくりと立ち上がってゆっくりと伸びをする) このまま、お風呂、と行きたいところですけれど、この辺りにお風呂ってあります? (そして自由になったのだから、と早速聞くのはお風呂のこと。 だって好きなんです。お風呂) [Fri 28 Sep 2007 21:36:55]
◆ウルス > …用心深いな。それも生き延びるための必要不可欠だろう。 (本来ならば、少しずつ慎重にして置きたい。だが、今回の依頼「不朽体回収」はそれほど待ってくれない。それに裏切り者が出てこようが、蜘蛛の糸から逃れる者は……。人生を捨てるに等しいだろう。) いや感謝は別の不朽体を回収して示して欲しいな。 (唇を微かに緩めていた。) ………? (勿論、渡した時点でリュールを拘束する最後の鍵が潜んでいる。相手の言葉の意図を確認できず、黙り込んでリュールの顔を凝視する。悪意も敵意も感じなければ対応しようと思わない。) [Fri 28 Sep 2007 21:28:16]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (荷物の中に最後、片足の鎖の鍵も入っているだろうか) [Fri 28 Sep 2007 21:21:19]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > はい。チンピラとか顔をしっかり覚えておかないと、後で困ったことになることもあるので(そして、手渡された紙袋を見れば必要な装備が入っている。 もう少し疑うとか慎重にならないのだろうか、と少々不安に思うが、逆に考えればそれだけ裏切りなどにも対応できるネットワークがあると考えたほうが良さそうだ。 後はネットワークを支えている中枢が何人なのか。中枢を叩くと弱い組織ではあるが、何人か後継者がいるなら、息の長い組織になりそうである) はい。 ありがとうございます。 そして、ベルゼルガのメンバーになるということは…(目の前の彼女の様子を見つめつつ、道具は手早く身につけていこう) [Fri 28 Sep 2007 21:20:41]
◆ウルス > (返事が来た。となれば、扉を開けてから、室内に踏み込もう。そして天井に見上げて、スライムが居ないか確認をしていた。そしてリュールへ視線を向けると、スライムが居た所から肩の力を抜いた。) ああ、覚えてくれたのか。 軍曹と相談をして来た。お前をどうするか、をな。 (腕を組み上げたまま、胸を支えていた。リュールの顔色を見ると良くない事が分かった。少々、心配そうに眉毛を歪めていた。) ……これが答えだ。 (紙袋をリュールの近くに置こう。中を覗けば「不朽体」と「鞭」と「その他」だった。ベルゼルガのメンバーとして歓迎をする、と言った意味合いが篭められている。そしてリュールの目の前に立とう。) [Fri 28 Sep 2007 21:13:19]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > はい、起きてますよ。 このノックはパンテラですか? (ノックの音が聞こえれば体を起こして応えよう。 やはり少々気だるい。 声には現れないだろうが。 まずは自分が起きていることを伝えてどう動くのかを待とう。今日はスライムは右腕で戯れている) [Fri 28 Sep 2007 21:08:18]
◆ウルス > (上半身には白いビキニを、下半身には短パンを穿いていた。その上で黒い装束を羽織っている。前日と変わらない魔獣と化している女性が、扉の前で立つとノックをする返事を待つようにしていた。) …………。 (独り言は喋らない。地面まで延びた尻尾で、荷物を入れた紙袋の紐を絡めて持っていた。先っぽだけクルクルと回転をしている。) [Fri 28 Sep 2007 21:05:48]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『再びと、ご丁寧なノック音。』 [Fri 28 Sep 2007 21:02:00]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (獣人から提示された条件はアジサイにとっては破格。 もともと調教することのほうが好きであるし) ただ、やっぱり (裏を考えてしまいますよね。と。内心。 そんな器用なことができる、とはまったく思っていないが) そうそう、私が持っていたパーツを狙う別な人がいる、という事でしたか…。 (あのパーツはまだ、あちこちに散らばっている。らしい、組織はかなりの規模があるだろうが、早々奪いにいけない、 理由としてはどうなのだろう。 ターゲットが人ごみで狙いにくいとか、都合の悪い場所にいるとか、そんなことを思い浮かべる) [Fri 28 Sep 2007 20:57:21]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (左肩の痛みは引いてきている。 触ると痛いのは相変わらずだが。 軍曹と呼ばれていた彼に自分の判断を仰いでいるのだろう。 パンテラは根が素直だから、ということで確認の為に軍曹が直接、もしくは誰か別の者が来る可能性はある。 武器らしい者と言えばスライムくらいだが) 判断に悩んでいる、というところでしょうかね…。 (あせる必要は無い。体はだるい状態が続くだろうが) [Fri 28 Sep 2007 20:47:41]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (捕らえられてそろそろ4日目になるか。 少々気だるい気がするのは日光を浴びていないためであろう。 しばらくはまだ問題ないからよいのだが) こうなるから地下室は嫌なんですよね…。 (ベッドに横になったままつぶやいた。 両手はすでに自由なのでいろいろと工作しようと思えばできるが、今は信頼を得るためにも控えておく) [Fri 28 Sep 2007 20:36:58]
お知らせ > リュール@ベルゼルガ軟禁さんが来ました。 [Fri 28 Sep 2007 20:34:31]
お知らせ > 戒@自宅さんが帰りました。 『( 答えて彼女を見送れば、 とりあえず思いついたことを忘れないうちにメモしておこう。 )』 [Thu 27 Sep 2007 23:02:03]
◆戒@自宅 > …なるほど、 ( ソレこそこのリップクリームみたいに、荒れた時にちょいっとつけられるような手軽さがいいんだろう。仰々しいものではなくて、 ) ( お茶を飲み終えた彼女は、飴をぽいっと口に入れた。 ) … ( ふむ。 ) …飴、お好きなんですか? ( 訊きながら、容器に入れ替え完成したリップクリームをどうぞと彼女に差し出そう。 彼女は問いに頷きながら礼を返し、少し喉がラクになるような気がするし、と付け足した。 …ふむ。 ) まぁ、考えてみます。 [Thu 27 Sep 2007 22:58:57]
◆戒@自宅 > ( くるりくるりとソレを混ぜていれば、少女からカップを持ちながら喉に効く薬で、簡単に服用できるものがないかと尋ねられて顔を上げた。 ) 簡単に、とは? ( 尋ね返してみれば少女は歌い手で、毎食後きちんと薬を飲まなければいけない程に今喉を痛めているわけではないけれど、少し荒れた時や痛むような時に使える薬がほしいという。 ) [Thu 27 Sep 2007 22:53:14]
◆戒@自宅 > ( 扉の先には、さっき作っていたリップクリームの受取人である少女。 いらっしゃいませと応対して、中へと通そうか。 ) すみません、もう少し待っていてくださいね。 ( 少女にお茶を出してから、ボウルに手で触れ熱をみる。そろそろいいだろうか、精油を加えよう ) [Thu 27 Sep 2007 22:39:48]
◆戒@自宅 > ( なじませるよう混ぜて、湯せんから外しあら熱がとれるまでしばらく待とう。その後ペパーミントの精油を2滴振りかけ再びよく混ぜて、容器に移せばそれで完成だ。 ) ( ―― と、 ) あ、はーい ( 誰か来たようだ。それとも同居人が帰ってきたのだろうか? ともあれ、玄関に行ってドアをあけよう ) [Thu 27 Sep 2007 22:33:30]
◆戒@自宅 > ( 今作っているのはハニーリップクリーム。こういうクリーム系や化粧水なんかは使用期限が短いから、作り置きや量産はしないで注文をもらってから作るようにしている。 やわらかくなってきたみつろうにココアバターを入れて、マカダミアナッツオイルを加え、蜂蜜もいれてしまう。 ) ( 常用するような基本のリップクリームと違って、コレはかさついた時や荒れてしまった時用。 ) [Thu 27 Sep 2007 22:23:24]
◆戒@自宅 > ( ねー。 旬ってことは、成分が豊富に含まれている時期でもある。 ミカンはまだ早いし、イチョウの青葉はもう色づいてきてしまっているから使えない。 だからマイタケ。 …なんの成分かって、ほらあのかみのけに有効な。 げふん。 ) 作るのは簡単ですけど、 ( 結構時間がかかるのだ。五日経って水分が抜けていたら、漬け込むとしよう。 思いながら、みつろうを湯せんで溶かしていく。 ) [Thu 27 Sep 2007 22:10:54]
◆戒@自宅 > ( 今日のお夕飯は天ぷらでした。 この季節はマイタケの天ぷらが美味しい。 ) ( で。実は今、家の外にもマイタケがいる。生えてるわけじゃなく干してるんだけれど。 レモンを買いに行った時、一緒に買ってきたものだ。あと五日くらいは陰干ししておかなければならない。 ) … 旬ですから ねー。 [Thu 27 Sep 2007 22:02:28]
お知らせ > 戒@自宅さんが入室されました。 『( ――― で。 )』 [Thu 27 Sep 2007 21:52:06]
お知らせ > リュール@ベルゼルガ軟禁さんが帰りました。 『すぅ…』 [Thu 27 Sep 2007 01:12:57]
お知らせ > ウルスさんが退室されました。 『後は、軍曹の元に出向かわなければな。(その格好のまま出向いた。)』 [Thu 27 Sep 2007 01:12:08]
◆ウルス > ああ、…そうだったな。その心配も要らないか、まだ早いがよろしく頼むよ。 (先程の厳しい様子は掻き消されて、柔らかい口調に戻ってきた。) 私が生きていられるのも、――また今度にしよう。 リュール、おやすみ。 (部屋から出る前に寝てしまったリュールを見て、驚いた。そして微笑をしながら静かに軍曹の元へ歩き出そう。) [Thu 27 Sep 2007 01:11:15]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > はい、ありがとうございます。 なるほど、狙っている人は一人じゃない、って事ですか。 (確かに力を発揮するアレは力を求めるものにとっては喉から手が出るほどに欲しいものだろう) 私が使役するんですから、一緒にいていただかないと困りますから大丈夫ですよ。 (厳しい口調に、まっすぐに相手を見て) …そこでパンテラがお礼ですか? (普通は自分がお礼をする立場じゃなかろうか、とやや不思議そうに) はい、もうしばらくはおとなしくしておきますね。 おやすみなさい。 (そして手錠を外せば手を振って。 そして眠りにつくことだろう。 ぐっすりと眠る様子はアジサイの図太さを感じさせるだろうか) [Thu 27 Sep 2007 01:06:37]
◆ウルス > ああ…。 (頷いた。再びとスライムを目にすると、非常食用じゃないのだな…、と呟いていた。) …そうだな。預けても構わない。その代わり、私から離れるなよ。 ―――あの右腕を欲しがっている悪魔がいる。お前一人にすれば、間違いなく狙われるのだからな。 まあ…、軍曹の許可次第だな。 (折角仲間になれる、というのに殺されてしまっては元の子も無い。ヴァイオリンが死んだ時も、どれだけ辛かったか…。口にしないもの、心配するあまり厳しい口調になっていた。最後にはリュールだけ仕向けられた笑みを向ける。) 本来ならば、そうだろうな…。 お前と出会えた事を、黒い神に感謝しないとな。 (相手の言葉を嬉しく思い、口を綻ばせた。そしてその場から離れていこう。) ああ…、手錠の鍵も渡しておくよ。残る足枷はまだ、早いがな。 (そう言い残すと、尻尾で短パンのポケットから別の鍵を取り出して、リュールの面前に放り込もう。それでさえ済めば、軽い挨拶を交わして立ち去ろう。) [Thu 27 Sep 2007 00:57:06]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > はい。 それでは楽しみにしていますね。 (身支度を整えれば、スライムへはとんとん、と叩いて右肩に乗るように指示) ベルゼルガのメンバーとして受け入れられたら、時期が来るまで私が使っても良いですかね? (不意打ちするには便利な能力だ。 彼女の判断にはなるが) 本当はあの場で殺されていてもおかしく無かったですからね。 この扱いには感謝するべきだと思いますよ (だから、謝らないでくださいね、と) [Thu 27 Sep 2007 00:46:11]
◆ウルス > …そう言ってもらえれば有り難いものだ。 使役をされるか…、当たり前な事か。お前がベルゼルガのメンバーなら喜んで受け入れよう。 (今はまだ早いがな、と付け足して瞳を細めて微笑する。相手が残念そうな反応を見たことを、苦い感触を覚えた。) ―― …そうだな。いろいろ、と悪かったな。次は、出来る限りな。 (努力を勤めよう、と視線を逸らしてから小言で付け足す。) …いや、少し時期を待ってから依頼主に渡す積もりだ。依頼主が死ねば、次の所有者に返そうと思っている。今は私が預からせて貰っているがな。 (片手を開けてから説明をし出す。) [Thu 27 Sep 2007 00:39:14]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > そうですね。 パンテラはもともと強そうですから。 伸ばせればいいんですけれど。 (私に使役されることになりますけど。と付け加え。 彼女が離れたことに関しては少々残念そうな表情を浮かべ) はい。 今はこの状況ですし。 私が受け入れられるとも限りませんからね。 (離れられれば上半身から服を調え始めようとして) なんにしても私はここから動けないわけですし。待ちますよ。 (囚われの身のままであるし。と。条件が通るならアジサイにとっては破格の待遇、と言える。この組織が潰されなければ、ではあるが) ちなみに、私が協力した場合、私が持っていたミイラはすぐに受け渡しされるんですか? (依頼人に) [Thu 27 Sep 2007 00:29:39]
◆ウルス > …… 私の獣の本能を呼び戻す術もあるのかな? (表情を楽しそうにした相手を見眺めながら、期待の眼差しを仕向けていた。無邪気だった。) ………それほど思われるのは嬉しい限りだな。 (視線を別の方向へ逃げている。) …無い。弱者とはしない、そう決めて ……ひゃ ッ !? (獣耳を折り畳むようにして震えていた。そして言い終えぬ内に、歯を立てられれば言いようが無い感覚に声を漏らしてしまった。後から頬を赤らめてしまう。) ―――!! リュ、ール… 、今は駄目だ!ちが、…… 少し考えさせてくれ……ッ! (頬を相手の右手で触れられた時に、一瞬にして後方へ飛び退った。嫌ったわけじゃないことを否定しようと、舌が回らなくなり言葉を止まる。そして、逃げるかのように時間を貰おうとした。更に言い訳をしてしまう。) ……それに軍曹と相談をしなくては、な。 (左手を顔の下半分隠すようにしていた。眉毛もそれなり寄せながら、複雑そうな瞳をも見せる。他のメンバーにも決して見せない表情だろう。) [Thu 27 Sep 2007 00:21:45]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > 獣、時には魔物、その力を引き出してあげるのも、効果的な使い方を教えてあげるのも獣使いの能力ですからね。 (声は平坦ながら表情は楽しそうである) ストレートに言えば交尾をしたい、ということですね。 パンテラは交尾の経験はありますか? (耳元で囁きつつ、獣耳へと軽く歯を立てようと試みるだろう) 今、パンテラがかわいかったので交尾したくなりましたが、怖かったり、嫌だったりするなら、このまま離れたほうが良いですよ? (右手で彼女の頬をなでるために手を伸ばし) [Thu 27 Sep 2007 00:07:00]
◆ウルス > … 猛獣を操るだけがすべてじゃないのか。そうだな、次からは気をつけるとしよう…。 (相手の言葉は次々に学ばれていく。何度も素直に答えると頷いてやろう。) 痛いとか、そういうのじゃなく、 ……興奮。 あ、ああ……。 (獣耳に近付けられ、囁かれた。ビクッと獣耳は綺麗な三角形になるように突っ立てた。頬を赤らめるよりも、やや少し困り気味だった。元は獣なのだ知恵は皆無に等しい。) [Thu 27 Sep 2007 00:00:44]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > そういうことです。 低級の魔物だって使い方次第。 油断して一緒にしておくとどうなるかは分かりませんし。 次からは獣使いを捕らえた時は持っている獣はかならず放しておくべきですね (楽しそうなのはこんな説明をするのが好きだから、という一面があるのかもしれない) そうですね。 大きくなってます。 機能としては一般的な男性器と変わりませんから。 かわいかったので興奮した。ということです。 (こちらのほうが囚われているはずだが立場が逆転している気がする。 手足が自由ならこのまま…とするところなのだが) こんな風になるところを見るのは初めてですか? (そ、と獣耳へ口元を近づけて囁いた) [Wed 26 Sep 2007 23:53:23]
◆ウルス > (背中には言葉では表現できない、もどかしい感触だけ残されてしまう。ちらり、と横目で自分の背中を見眺めてから相手に戻す。) ……窒息死するだろうな。 (相手の言葉に黙り込んでしまう。そして苦笑を零しながら、撫でられるがままだった。両手で包んでいる、男性器が大きくなったような気がした。) リュ、リュール……!……大きくなってる!! (瞳を丸めて、眉毛を寄せ上げながら困っていた。続いて、可愛い、と言われれば黙り込んでしまう。自覚をしなかった分だけ、どう返せばいいか分からなくなり、顔を俯いてしまった。) [Wed 26 Sep 2007 23:46:36]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『スライムが動く度に、身動ぎを繰り返す。』 [Wed 26 Sep 2007 23:41:15]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (さらにぱちっ、ぱちっ、と二度、右手を使って音を出す。スライムはずるずると移動してアジサイの左手に絡まり、そこで落ち着くだろう) こんな風に、です。 もしもコレが不意打ちで呼吸器にへばりついたら、どうだったとおもいますか? (それは一つの可能性としての提示。頭をなでながら、びくびくと震える相手の様子に男性器が肥大をする) きれいなだけじゃなく、かわいいんですね。パンテラは。 [Wed 26 Sep 2007 23:31:39]
◆ウルス > …違ったのだな…。 (少し残念そうに、眉毛を下げた。喰う気が無くとも、味見をしたい気持ちはあった。) …それで無駄に綺麗なのか。 こんな風、とは? (問おうとしたが、叶わないだろう。背中に、冷たくて変な感触が伝わった。同時に背筋に電流を走らせるような感覚を覚え、背筋をびくんっと反らせた。驚きよりも、感触の気持ち悪さに顰めついた表情になる。) う、ぐっ ?! (男性器を拭き終えようとして、放そうとした所で終わる。撫でられているなど、そこまで抵抗しようとも思わない。) 、 … スライム。 まさか、…? (相手の言葉を聞いたもの、返事を出すほど余裕は無い。背中の感触を逃れるように、身動ぎをしようとする。ぴくっと獣耳と尻尾を慌ててるように動かしていた。) [Wed 26 Sep 2007 23:25:36]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > …非常食だと思ってたんですか…。 (確かにスライムを使う獣使い、というよりは魔物使いは珍しい部類に入るだろう。弱いし) あれで結構役に立つんですよ。 埃を食べてくれますし、場所によっては不意打ちできますし。 力は弱いですけどね。 こんな風に。 (ぱちん。と右手の指を鳴らした。 そのスライムはぺちゃっ、と彼女の背中に落下してとても冷たい感触とぬるっとした感触を伝えるだろう) はい。 気持ちがいいものです。 んっ…。 (肩はやや痛むが左手で彼女の髪をゆっくりとなでて) こういう場合は毛並み、って言うんでしょうか。滑らかですね (少し目を細め、どこかやさしめに頭をなでよう) [Wed 26 Sep 2007 23:16:36]
◆ウルス > それならば良いがな。 後は軍曹に話を持ちかけるだけだな。 リュールと…、ペット?あのスライム、非常食用じゃなかったのか……。 …なるほどな。 (相手の言葉を耳を傾ける。納得を言ったように頷いてから、答える。) ……敏感。 気持ちが良いのか。 (それならば続けようか。と呟いてから、再びとぎこちない手付きで男性器の先端まで拭き取ろう。頭を撫でられれば、驚いたように片目だけで見詰めた。髪の質は荒っぽそうに見えるが、手入れをきちんとしたように滑らかだろう。) [Wed 26 Sep 2007 23:09:59]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『交渉は…』 [Wed 26 Sep 2007 23:03:57]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > クス、破格の待遇ですね。 良いですよ。 その条件でも…。 後、後学の為に話しておきますけど、獣使いとそのペットを同じ部屋に置いておくのは自殺行為ですよ。 もし私のペットが強酸をもっていたりしたらあっさり逃げられていることになりますから (これはきちんと話しておこう。 もしかしたら獣使いを相手にしたこと自体、初めてなのかもしれませんし) いえ、平気ですよ。 敏感なのですこし気持ちよくなっているだけですし。 (なんとなくかわいくなって、彼女の頭をなでようとした) [Wed 26 Sep 2007 22:59:39]
◆ウルス > そうだろうな…、そうだな私が捕まえてくる。それでも構わない、お前が遣り易いように言ってくれれば私がやる。 (だからこそ、其々得意な人に任せれば良い。魔獣ならば、捕まえるのは簡単でも服従や吐かせたりするのは大変だ。それはリュールに任せれば、仕事も捗るだろうし。一石二鳥なのだから。) …リュール……。 …そうだな、仲間になってくれるお礼として、ならば。 (不朽体は私の懐にある。拉致った相手は仲間になってくれる。それだけして貰っているのに、何のお礼も出来ていない。罪悪感やら義務感など混ざり合わせていた。) …大変そうだな…。 …あ、痛かったか? (男性器をまともに見たのは初めてだ。始めは凝視してしまったが、次からまともに視線を男性器に合わせられず、時々視線を逸らしながら男性器の根元から先端まで吹き始めようとした。が、相手の声に動きを止まった。困ったように相手の顔を疑う。) [Wed 26 Sep 2007 22:55:45]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > そうそう、フリーの獣人を捕まえることはできませんよ。 あなたたちで捕まえた人を服従させる、ということなら協力しやすいですけどね (個人でやろうとしてもなかなか難しいし、何しろ自警団の目がうるさい) …そうですか。 じゃあ、あの時の賭け、は無効ですかね? (結果として負けたのは自分。しかし、相手もあのままであれば自分に敗れていたという認識。少しだけの期待をしてみる) こんな体ですからね (どこか苦笑して肌を隠さず、少々恥ずかしいのか頬に赤みを増して。開放された片足から少しは脱ぎやすくなった。 そして、男性器を見た相手の反応に口元に小さな笑みが浮かぶ) んっ… [Wed 26 Sep 2007 22:43:19]
◆ウルス > (囮役として利用されたならば…、表情を強張らせる。そして考えるのを止めにしてから、忘れよう。) ……。 ああ、それだけじゃなくてフリーの獣人なら服従をしてメンバーとして、連れ込んで貰いたいな。 なってくれるならば、私から軍曹に話をして置いてやろうか。断ったからとして、殺される心配は無い。 (あるならば、私の意思に従い守ってやる。そう告げよう。平然とした表情だった。) …………、もちろんリュールお前だろうな。 (素直に答える。軍曹がいなければ、リュールが勝つのは明らかだった。) 化け物…、自分を認識しているんだな。 …片足だけなら外しておくぞ。 (そう言い終えると、見もせず尻尾だけで短パンの後ろのポケットに忍ばせる。尻尾を絡め取っていたのは、片足の足枷の鍵だった。相手の足枷を見ながら、片足だけ開放してやろう。そして、タオルを綺麗にして絞り終えた。相手の下半身にタオルで包んだ手で伸ばそう。後から視線を向けて、再びと見開いて硬直をした。) ……………。……。…。 (絶句。困ったように眉毛を寄せ上げてから、唇をもごもごとさせる。言い出したのだから、止めるわけにも行かない。キリバナのアジサイにも目が入ったが、男性器に凝視する。男性器の周囲を綺麗にしようと拭き始める。先程と比べて、ぎこちなかった。) [Wed 26 Sep 2007 22:35:09]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (服は身を隠さず、体をさらけ出す。 キリバナらしく体の一部からはアジサイが生えているが、少女の肉体としては異質なものが股間部についている。 いわゆる男性器である。 ひとまずは相手の反応を見る) [Wed 26 Sep 2007 22:22:20]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > ……(どうやら、地雷を踏んでしまったようで。 つまり、最初に抱いた印象の通り、ということか) 私は気の利いた冗談ができるほど器用ではありませんから (うそをつくことはあるが、それも自分の抑揚のない口調を生かしたものが中心である) …なんだか私がとっても好きそうな仕事を回してくれますね。 そんな仕事で雇ってくれるなら歓迎ですけど (そんな条件で良いんだろうか、と思わず疑いたくはなるが) ……じゃあ、一騎打ちとして戦った場合、あの時の結果はどっちの勝ち、とするべきなんでしょうね? (おとりだった、とはもう言わないことにして) はい。かまいませんよ。 ただ、私は一応、化け物の部類に入りますので (一言断ってから、足かせがあるので完全には脱げないが袴を足首にまとめるようにしていこうかと) できればコレがついたままなのは不便なんですが…囚われの身ですし、我慢しますね [Wed 26 Sep 2007 22:20:25]
◆ウルス > (相手に質問を掛けてから、瞳や唇や表情や言葉などじっくりと見たもの。それだけで読み取れるほど感度も高くなく、技術もないので分からなかった。見詰め返されると、困ったように視線を相手の身体に逃げた。そして綺麗に拭き始めよう。) …ああ、それだけなら。後は小さな争いばかりだな、そのお陰で儲かっているよ。 (勢力が足らない組織は、ベルゼルガに依頼する場合もある。そうやって、別の組織が繰り返してくれれば、ベルゼルガに対する依頼を増えてくる。これは一部に過ぎない。) 今の仕事やギルドを辞める必要もない。掛け持ちで来てくれれば構わない、例えば――リュールが捕らえた者を吐かせたりするだけでも大きな収穫だ。 離れてもいい、お前の意思を優先しろ。そうか…、肩を並べられると嬉しいものだ。 (願いを飲み込んでくれた相手に、微笑んだ。嬉しそうに、と。) ……、あの時は冗談じゃなかったのか。 (肩を揺らして苦笑する。) ………その通り、一騎打ちが好きだ。負けたならば仕方がないと思った。 (…囮役…。相手の言葉を聞いて、言葉を飲み込んでしまった。) ―― そうか。分かった、…拭いてやろう。 (相手が少女だから問題にはならない。そう判断をしてから、一人で勝手に納得をしてから頷いて受け止めよう。「それなら脱いでくれ」と付け足そう。その間にはタオルを桶の中に入れて、綺麗に洗い始めよう。) [Wed 26 Sep 2007 22:11:55]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > いえ、今の状況を理解しただけです。 (声に表情があまり出せない、というのはこういうときに便利である。 動揺してもあまり声には出ない。 相変わらず抑揚の薄い声で答える。瞳はそらすことは無くじっと見つめている) …なるほど。 それでしたら、無害そうですね。 その依頼人は。 (かなりの期間所持していて何も起きなかったのであれば今後も何も起こさない可能性は高めである。 となれば、単純な争いの構図だろうか。 彼女がうそをついていなければ、だが) 私を仲間に、ですか。 ヴェイトスに被害が出ないならかまいませんよ。 その代わり、大きくヴェイトスに被害が出そうな状況でしたら離れますが (協力はかまわない。と) きれいだと思いますよ。 私のものになりませんか、と提案したのもきれいだと思ったからですし。 (そこまで話してから) そうそう、すっかりやられましたよ。 パンテラはどちらかといえば一騎打ちを好みそうなタイプだと思ったので、囮役をするとは思いませんでした。 (敗北は敗北。 素直に認める。 組織の連携の密を評価したつもり) 下、ですか。 ソレを聞くなら、背中だけ拭いて頂ければ、後は自分で拭いたんですけれど。 そうですね。 この際ですので拭いてもらってもいいですか? (なんとなく純情そうな相手。 あえて頼んでみた) [Wed 26 Sep 2007 21:52:51]
◆ウルス > …どうした? (相手の言葉に疑問を抱いた。すぐに質問に投げてやろう。相手の瞳を見ながら様子を疑おう。何やらか良からぬ事を考えているような気がしてならなかった。) …ああ、ずっと前から所有していた、とは聞いている。何も使わず、崇める対象だったじゃないか? (ウルスはそこまで詳しく聞いていない。) …ヴェイトス市に被害は出ないだろう。万が一、起きるとすれば、自己中なお金ボンボンの人達が我々に ――現況を維持する為に邪魔になるモノは消し去れ、と来るだろう。 (残酷な事であれ、瞳をゆっくりと閉じながら言葉を続ける。終えると開いてから、治療を始める。) ―― …それならばリュールを仲間になって貰えば有り難いな。 (口を緩めてから誘いの言葉を言い放つ。そして…この下も拭いたほうが良いのだろうか?と相手の下半身を見詰めながら、タオルを握り締めていた。) …いや、私が綺麗だなと意外でな…。 それより、下は自分で拭けるのか? (瞳を細めて、苦笑を零した。そして困れば相手に聞け、な勢いで相手に聞いてみた。真顔で。) [Wed 26 Sep 2007 21:42:12]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > なるほど。 (コレで最後のピースは集まった。 片や非情に聖人を殺害する、片や怪我した相手に丁寧に治療を施している。 となればかなり個々の判断に任せられている集団、という事だろう。 ソレを纏め上げているのが軍曹、と呼ばれていた彼。 個性の強い相手を纏め上げる能力がある反面、彼がいなくなれば空中分解してもおかしくないだろうか、という推測を立てる。 これは心の中に留めておくことにするが) …依頼人の意思は不明。という事ですか。 ヴェイトスに被害が出ないのでしたら、聖人と依頼人の争いなんて興味は無いんですけれどね (アジサイが気にしているのはあくまでヴェイトスのことである。 体を拭かれることに抵抗はしない。 が左肩に触れられた時、痛みにびく、と反射的に震えるだろう) ……どうしましたか? (硬直をした相手に不思議そうに問いかけようか) [Wed 26 Sep 2007 21:26:01]
◆ウルス > (相手のお礼に、微笑して頷いてやろう。何と言えばいいか分からず、黙ってしまった。) そうだ。金の為ならば手段を選ばない。――それが「ベルゼルガ」だからな。 (物静かな口調で答えよう。) …我々「ベルゼルガ」は興味無いだろう。私は聖人側の勢力が強まってしまうのは避けたい。 (薬草を綺麗に剥がし終える。濡れたタオルは湯に入れて、また絞ってから、相手の左肩に当てて綺麗に拭き出そう。そして首や、胸に、脇下、反対側の右腕、お腹に、背中も出来る限り綺麗にしよう。拒まれたなら、その場所は無理矢理しないだろう。最後に相手の下半身へと視線を向けてから、相手の言葉に獣耳をピクリと傾ける。) …………!? (瞳を見開いた。これでもか、と言うほどに。声も言葉も出さず、持っていたタオルを握り締めて、尻尾をビシッと一直線に伸ばしたまま、一瞬だが硬直をしてしまった。) [Wed 26 Sep 2007 21:18:38]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > ありがとうございます (気に入っている、という言葉にはお礼を言おう) それでは、彼を殺したのはあなたたちですか? (これでこの組織の立ち位置が分かるだろう。同時に性質もなんとなくだが分かりそうな気がしている) それと、依頼主はヴェイトスにとって害のある相手か、ですね。 (後の質問の答えは強く期待していない。 おとなしく治療をされつつも相手の様子を見て) やっぱりきれいですね、パンテラは。 (野性的で、どちらかといえば誇り高そうな獣の部類に入りそうだ、というのが出会ったときの印象でもあるので、なんとなく口にして) [Wed 26 Sep 2007 21:10:15]
◆ウルス > …私はお前を気に入っている。だから教えるだけ。 (躊躇いも、後悔もない。ちらり、と視線を上げて「何故楽しそうだろう」と内心で首を傾げる。) ……ああ。 (相手の質問に見開いた。知っても知らなくても関係が無さそうだったから、素直に答えよう。) 答え、殺される前だ。 (相手は上半身の肌を露わにした。左肩を中心にして巻き付けられた包帯を解きだそう。それを終えてから、濡れたタオルを薬草の上に被せて、丁寧に使われた薬草を剥がしていこう。) [Wed 26 Sep 2007 21:04:14]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > そんなにほいほい真名を教えて良いんですか? (どこか口調にあきれたようなものは混じるが、表情は楽しげである) では、パンテラ。 …私が聞ける願いでしたらかまいませんよ。 それじゃ、まずは…。 あなたたちの組織がこの仕事を引き受けたのは聖人が殺される前ですか? それとも、殺された後ですか? (彼女にとっては意外な質問かもしれない。 アジサイにとってはまず組織の情報集め、というところ。 包帯を取り替えるから、という言葉には素直に上半身を脱ぎ、胸も特に隠す様子も見せずにはだけよう。 完全に脱ぐのは両腕が拘束されているために無理である) [Wed 26 Sep 2007 20:55:08]
◆ウルス > …まあな…。 (瞳を細めてから、唇を緩めて微笑をする。相手の様子を見てから、更に微笑を続いた。) そういえばそうだったな。コードネームはアニマーズ・ウルス…、真名はチェルノボーグ・パンテラだ。 (まあウルスかパンテラで良い、と付け足そう。) …その代わり、私の願いも聞いて貰うがな。 (視線を感じ取り、瞳を薄らと細めた。そしてリュールの座るベッドに座ろう。「包帯取り替えるから上だけ脱いで置け」と言い残してから、リュールと向かい合うように座る。) [Wed 26 Sep 2007 20:49:07]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > 便利そうですね (たくさんの荷物を一度に持ってはいってきた姿を見ての第一声だった。体を起こせばそのままおとなしくしており) そういえば、私は名乗りましたけど、名前を聞いていませんし、まずは名前を教えてもらえますか。 ついでによければ質問をいくつかしたいんですけれど (相手へとまっすぐに視線を向けたまま、声は相変わらず抑揚は無い。 もともと声の表情は乏しいので嫌っている、というわけでもないのだが) [Wed 26 Sep 2007 20:42:23]
◆ウルス > (ノックした後は、何もせず返事を待った。それを貰うと、遠慮も無く扉を開けてから室内に踏み込もう。) …そうか、何よりだ。 (上半身には、白いビキニだけで下半身には短パンだけ穿いている。無駄に露出をした格好だった。他に目立つのは、左腕に巻き付けられた包帯だけか。) リュール。包帯を変えるぞ、それに湯も持ってきたぞ。 (尻尾を絡めていたのは湯の張った桶だった。右腕には包帯やら薬草などにタオルなどを抱えている。表情は至って乏しかった。) [Wed 26 Sep 2007 20:36:52]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (ノックの音を聞いて体を起こし) はい、おきてますよ。 (こちらは捕虜なのだから気にする必要は無いだろうと思いやや苦笑を浮かべる。 この声は魔獣か。 名前は聞いていないので名を呼ぶことはしない) [Wed 26 Sep 2007 20:30:09]
◆ウルス > (魔獣ウルスはベルゼルガのメンバーであり、リュールを軟禁しようと提案した張本人でもある。) ――さて。 (リュールを入れた部屋の扉の前に立っていた。その褐色肌に足首まで伸びた金髪、両脚は豹のそれに変化しており、両腕には艶やかな黒毛を覆っているだけ。後は鋭い牙と、短い槍が無い尻尾だけだ。その尻尾には何かを抱えていた。そしてご丁寧にノックをする。) [Wed 26 Sep 2007 20:25:09]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『ご丁寧なノック音を響いた。』 [Wed 26 Sep 2007 20:21:49]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (ぼんやりと天井を見上げれば天井にへばりついたスライムが見える) …太りそうですね… (多少の運動はできても広範囲を歩き回ることができないのでその点が不安。 欲を並べれば尽きることは無いが) できればこの部屋を提供している方々と話をしたいところですけど… (あせりは禁物。とクールダウンも終えてリラックスをする) [Wed 26 Sep 2007 20:17:49]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (あの後、考えてみれば、食料という線も消えた。 食料にするつもりであればわざわざ治療を行うことは無いだろう。 情報を聞き出そう、という選択肢ははじめから無い。 こちらは分からないからこそ相手に聞いていたわけだし、そんな相手から情報を聞き出そうとはしないだろう) …ふぅ。 このくらいで良いですかね。 (息が上がる程度に運動を行えばクールダウンの為にゆっくり動きつつもベッドへと横になる。 当面命の危険がなさそうだ、ということは確かなので気を張る必要は無かろうという思考で) [Wed 26 Sep 2007 20:05:38]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (部屋の中は妙にきれいになっているだろう。 眠ったりおきたりしている間にスライムに汚れを食べさせておいた結果。 現在は天井に待機させておいている。 左肩はまだ重いものを持つのは難しそうだ。動かすと痛む) ……… (腹筋運動はしばらく続けた後、スクワットへと切り替える。腕立て伏せは今は難しいのでしていない。 余計な体力を使っている気もするが、特に気にしても居ない) [Wed 26 Sep 2007 19:58:05]
◆リュール@ベルゼルガ軟禁 > (相変わらずの軟禁状態。 日光浴できないのが不満ではあるが、最低限の食事は届けられていた。どうやら眠っている間におかれていたものらしい。 食事を済ませた後の食器はスライムに残飯処理をさせてきれいになっている) 少しは運動しないといけませんし (ベッドの上で腹筋なんぞしていた) [Wed 26 Sep 2007 19:53:48]
お知らせ > リュール@ベルゼルガ軟禁さんが入室されました。 [Wed 26 Sep 2007 19:52:03]
お知らせ > リュールさんが退室されました。 [Tue 25 Sep 2007 21:37:22]
◆リュール > (布団にもぐって睡眠を始めることにする) [Tue 25 Sep 2007 21:37:20]
◆リュール > ………すー、すー… (退屈が過ぎてこくり、こくりと居眠りを始めかけ……) …はっ… (がくんっと大きく船をこいだところで意識を覚醒させる。 このまま誰も訪れないようであれば眠るべきだろうと思い…) [Tue 25 Sep 2007 21:23:02]
◆リュール > (このような状況であれば少なくても食事の時は誰かが訪れるのだろう。その時に今のところは動かない。目を閉じてリラックスしておく) 情報の収集能力は高そうですから、早々不意打ちを受けて全滅、とはならないでしょうけれど(コレだけ動ける組織なら馬鹿ではないだろう。 真相を知らないキリバナはゆっくりと時期を待つ) [Tue 25 Sep 2007 21:04:41]
◆リュール > (コレは状況からの想像にすぎないが) 面倒な回収作業は金でやとった組織にやらせて、ブツが集まったら自前の部隊で証拠隠滅も兼ねて始末に行く。 報酬の前金を高めに用意しておくのは信用取り…、ありがちなパターンですけど (そんなことは無いか。と自分の滑稽な連想にどこか苦笑をもらす。 表情の変化はすくなく。落ち着いてはいる) [Tue 25 Sep 2007 20:48:45]
◆リュール > ……することがないと退屈ですね (ベッドに布はあることだしこうなったら徹底的に部屋の中を掃除してみようかなど考えてみる。 誰か来ないことには動きはとりようがない) 彼女たちも一枚岩ではないかもしれませんし (情報を吐かせる前に聖人を始末した行動と、今回の自分の待遇。 同じ組織がしているもの、とはすぐには結びつかない。 もしかしたら聖人のほうは別な組織が動いた可能性はある) …もし、別な組織が動いたとすれば… (もしかしたらこの組織も危ないのかもしれない。とぼんやり考える) [Tue 25 Sep 2007 20:43:28]
◆リュール > (ひとまず、ベッドへと腰掛け、両足を伸ばしてぼーっとしていた。 その間に情報を整理していく) 対立しているのは聖人とベルゼルガのメンバーの雇い主。 で、聖人はすでに殺されている。 目的は持っていたアレ。 使い道は不明…と (まっとうな使い道ではなさそうだ、と思ったのは金でしか動かない傭兵団を雇った、という事。もう少し情報が彼らに伝わっているなら、案外たいしたことは無いのかもしれないが) [Tue 25 Sep 2007 20:31:20]
◆リュール > (目を覚ましてひとまず行ったのは現状の確認。 しっかりと治療が施されている為に自分を殺す気が無いことはわかった。 次いでおそらく奴隷として売る気も無いだろうことも。 奴隷として売る気なら怪我の治療などせず、さっさと身包みをはいで売り飛ばせば良い) …… (そして次の使い道、と考えれば仲間に引き込むか、性欲の捌け口とするか。または、あまり考えたくは無いが食料とするために生かしておいたか。キリバナなんてまずそうだと思うが。 しかし、相対した相手は性欲に飢えているタイプには見えなかったし、目にしたもう一人もどちらかといえば戦いのほうが楽しいタイプに見えた) [Tue 25 Sep 2007 20:19:52]
◆リュール > (目を覚ましてみれば牢屋の中。両手の拘束と足の拘束をみて、ひとまずじたばたせずに部屋の中を見回した。 虫かごに入れられているスライムであるが…) …詰めが甘いですね… (とはいえ、今はおとなしくしておこう。という判断。 一度目を覚ました後。状況を確認して、ぐっすりと眠っていたらこの時間になってしまった。 左肩は痛むがまったく動かせない、というわけではない) [Tue 25 Sep 2007 20:12:41]
お知らせ > リュールさんが来ました。 『なるほど…』 [Tue 25 Sep 2007 20:07:43]
お知らせ > ウルスさんが帰りました。 『リュールの調子はどうだろう…。』 [Tue 25 Sep 2007 17:16:48]
◆ウルス > (無論、リュールの傷も出来る限り治療をして置いた。囚われた者達には、そこまで良い待遇を与える積もりなど毛頭もない。すべては魔獣ウルスが出来る限りに変えてやった。) ―― … そうだな。 …この仕事が終わるまで大人しくして貰うか。或いは、我らの同胞になって貰うのも― … (リュールの力は怖い。だが、リュールの性格などは嫌いではなかった。それだけだ。それだけなんだ。表情は複雑な形に歪めてから、黙り込んでしまった。黒い装束を脱ぎ捨てると、上半身には白いビキニだけでそれ以外は肌を露わにしていた。下は豹そのもの足になっており、尻尾も獣耳も生やしたまま。黒い刃だけは生やしていない。ベッドから降りてから、同胞が得た情報を聞きに行こう。) [Tue 25 Sep 2007 17:15:31]
◆ウルス > ……今日を休ませてやれば、体力を取り戻すだろう。 (リュールの処遇は、私の部屋の向かい側にある部屋に軟禁に近い状態で拘束してある。ベッド、洗面台、トイレ、など最低限に必要なものが設置されており、凶器になりそうな鏡とかそういった物は意図的に排除されている。またリュールの両手首を、手錠により拘束されている。足首にもギリギリ歩ける程度でしかない、長さの鎖で縛り付けられている。更に、好き勝手に暴れられないように、足の鎖から、更に別の鎖でベッドの足に取り付けられている。唯一の明かりはドアの近くの隅に、置かれた台の上にランプが置いてある。これだけは絶対に届かないようになっている。) 不朽体も鞭も、何もなければ出来まいだろう…。 (リュールの衣装はそのままである。鞭と不朽体は取り上げた。だが、それだけでスライムの存在には気付いていた、別の虫かごに入れてリュールの手が届くように置いておいた。) [Tue 25 Sep 2007 17:07:07]
◆ウルス > (前日は、獣人の天敵である「獣使い」のリュールに交渉を持ち掛けた。呆気なく決裂をしてしまい、勝負という結末になってしまった。殆ど獣であったウルスには不利な展開だった。最終的には軍曹に助けられ、誰も死ぬことが無く「不朽体」を取り戻した。) …昨日の今日で治る訳がないか。 (痛みに堪えながら身体を引き起こした。そして右手を、薬草を置いて上に包帯で巻き付けられた左腕に触れる。無論、痛みが走る。次に頭部や顔に触れても、同じ痛みを伴う結末となっていた。) ……これで残る標的は七人か。 (リュールの処遇は全てに置いて、魔獣ウルスに任せられている。リュールが所有していた「不朽体」はウルスが預かっている。未だに以来主に返さないのも、まとめて返す積もりで居るからだ。) [Tue 25 Sep 2007 16:53:21]
◆??? > (ここはベルゼルガが拠点とする酒場であり宿屋でもある。その宿屋の一室に、褐色肌に足首まで流して、獣の耳を生やした女性はベッドの上で仰向けになっていた。) ―― う、うん ・・・ (目蓋を重そうに開けてから、翡翠の瞳は天井を見つめた。ランプの光の色に染められた天井でしかない。しばらくしてから、身体を起こそうとすると左腕と頭部に痛みを走らせた。表情を苦しげに歪めたが、何としても冷静を装うとした。) [Tue 25 Sep 2007 16:44:38]
お知らせ > ???さんが来ました。 『感覚を取り戻した、そして目が覚める時である。』 [Tue 25 Sep 2007 16:40:46]
お知らせ > チカ=イ@地方村さんが帰りました。 『兄様、後でコレの作り方教えて。 (帰り道にそんな話をしながら)』 [Sat 22 Sep 2007 05:38:24]
◆チカ=イ@地方村 > (帰れるんだ。)(下駄の音を聞きながら、残りの握り飯を口の中に放り込む。)(―― 遠い故郷の匂いが鼻の先を掠めた。 懐かしい風景を、一瞬目の前に描く。 ――涙がす、と伝うのを、主に見られぬうちに拭って) [Sat 22 Sep 2007 05:38:01]
お知らせ > 間空宗政さんが退室されました。 『――カラコロという下駄の音は、いつになく軽いものだった。』 [Sat 22 Sep 2007 05:35:03]
◆間空宗政 > ……そうだな。それじゃあ、そろそろ――宿舎に戻ると、しようか(最後に一度、軽く肩を抱いてから、青年は立ち上がる。――うん。……己の人生に、新たな目標が、もう一つ増えた。 この娘を、必ず故郷へ返してやろう。 ……その為にも、頑張らねばなるまい) [Sat 22 Sep 2007 05:34:44]
◆チカ=イ@地方村 > (青年がどういう人間なのか――本当の意味で理解するのはもう少し後の話だろう。 ――何せ、奴隷になった経緯の一つに、親しいと思っていた相手に裏切られた…ということがあるのだから。 どうしても、これ以上自分が傷つかないように、どこかで予防線を引きたくなる)(握り飯) ――――んっ。 あ、うん――…い、ただきます…(慌てて持ったままだった御握りに齧り付く。 ) ――――。 これ、食べた事在る。 アマムだ――煮るんじゃなくて、ああいう風にすると、こんな風になるんだー……。 (もぐもぐと咀嚼しながら、妙に感心したように、まじまじと握り飯を覗き込む。 ――が、ふと) あ。 …ね、ムェマサ――じゃなくて、 んと、 あ、兄様、夜が明けちゃう。 ね、寝れなくなっちゃう――そろそろ帰ろう? [Sat 22 Sep 2007 05:31:43]
◆間空宗政 > ほら、握り飯も食べねば……塩味が濃くなってしまうぞ?(泣き続ける少女を慰めるように、あるいはからかうように、青年は彼女が手に持ったままの夜食を進める。 触れ合った手。抱きしめた肩。――ここまで追い込まれていた少女に、どうして嘘を吐けるだろう。 例え時間はかかるかもしれないが、必ず故郷へ返してやろう、と――青年は、確かに誓った。)……まあ、慣れるまでは仕方あるまい。 それがしも、姉や兄はいたが……妹は初めてでな。 だが、まあ「まくー」は勘弁してくれ(苦笑い。さすがに苗字で呼び合う兄妹はいないだろう、とは思う。……だが、まあ、とりあえずは――こうして彼女の心配事がなくなったのが、一番だ。)……まったく。――宜しく頼むぞ、妹殿? [Sat 22 Sep 2007 05:21:31]
◆チカ=イ@地方村 > (今ならば、素直に体の力を抜いて、抱く力に任せる事が出来る。 そして、この言葉がこの場限りの物であったとしても、「帰えれる」という言葉に縋っただろう。 暗闇の底に差し込んだ光明に縋るが如く。 主の言葉に何度も何度も頷いて、涙をぽろぽろと零しながら、添えた手に、指先を絡めた。 主の暖かさに甘えるように) 先ずは、兄様って呼ぶ事に、なれないと駄目かもしれない。―― だって、兄様なんて始めて使うもの。 それに、ムェマサ様って呼んじゃいそうだし。 ―――いっそ、出来の悪い方がいい? 「まくー。」って呼ぶの。 (ちらりと見上げて) [Sat 22 Sep 2007 05:15:46]
◆間空宗政 > 言わぬよ。……言わぬとも。――……だから、大丈夫だ。……ああ、っと――(……そうか。ここまで、この娘は張り詰めていたのだ。 帰りたい。けれど、そう問いかけて『駄目』といわれるのが恐ろしくて。 そうして気を張って――今日まで、ここにいたのだろう。……どうして、もっと早くにこう言ってやれなかったのか。そうすれば、彼女はもっと辛い思いをしないで済んだろうに。 そういった悔恨も込めて、青年はしっかりと娘の肩を抱きしめる。――文字通り泣く子をあやすように、何度か大丈夫だと呟いて……)(……そして、初めて娘の方から伸ばされた手に、一瞬驚いたような表情を浮かべ……すぐに微笑んだ)……あまりに出来の良い妹になると、別れが惜しくなるやもしれぬなな。――だが……大丈夫だ。……そなたの故郷には、必ず帰れる。……それがしが確約する。(だから。――もっと気持ちを楽にしても良いのだと。彼女に告げるのだ。) [Sat 22 Sep 2007 05:06:04]
◆チカ=イ@地方村 > 僕、じゃ、んと――。 ムェマサ様――じゃなくて、兄様のお手伝い一杯する。 頑張って、兄様の妹になる。 兄様の良い子になる。 だから―――― (初めて、娘の方から主に触れんと、右手を主の左手の上に、そ、と乗せんと) [Sat 22 Sep 2007 05:00:54]
◆チカ=イ@地方村 > (娘の顔に血の気が戻る。 先が見えなくて不安に押し潰されそうだった先程とは違い、「帰れる」と分かったのだ。 ターコイズブルーの瞳に涙を溜めて、くしゃりと顔を歪めた。 肩から力が抜ける。 ) ……… よ、よか、た――駄目って、言われるかと、おもて、た、から。( 目をごしごしと擦って) ありが、と―――…ありがと、 間空様 。 ( ”あいつ”の事を言わなかったのは――主人に余計な気を回させたくないと思ったことも在る。 「あいつ」の事を語るのを避けたのも在る。 ―――学者の事を喋りたくなかったのも在る。 だって、そんな事を話して、「もしかしたら」鬱陶しいと思われるかもしれない。「もしかしたら」 厄介事を抱え込んでると誤解されるかもしれない。 ――実際、自分にも分からない部分がたくさんあるのだ。 だから、今は黙した。 ) [Sat 22 Sep 2007 04:58:52]
◆間空宗政 > (冷たく、細く、小さい――こんな少女を売り払ってしまえるような、そして焼き印をいれることができるような人間が、この世にいるのか。……いや、いたのだ。 だから、彼女はここにいる。奴隷として)ウォセ。……確か細工物が得意な部族――だったか?(図書館で借りてきた書物の中に、そんな記述があったように思う。――無論、流し読んだ程度で詳しくは、というかこれ以上の知識は無いのだが。ツェカンの近く……そうか、と頷きながら、娘の肩を抱く手に力をこめた。『本当だ』と告げるように)無論だ、武士に二言は無い。――少々、時間はかかるが、な。(だが、連れて帰ることは確約しよう。――解放するのに必要な分の金子は手元にある、が……さすがにポンと支払ってしまえば、旅費も捻出できず、そして此方の今後も立ち行かない。……故に、しばらくは時間がかかる。だが――)そなたの故郷まで、帰ろう。……だから、安心しろ。何も心配はいらん(そう言って、顔を寄せてきた少女へと頷いてみせた。――無論、気になることはある。 その”あいつ”というのが――ただの人攫いでなかった時、だ。……また、娘に手を出さないとも、限らないが……) [Sat 22 Sep 2007 04:48:48]
◆チカ=イ@地方村 > (滑る掌に反応できないほど、体を硬くしていた。細い奴隷の肩は、冷たくなっている事だろう) ――― 。(帰る場所はある、と頷く。)ツェカンの付近に、僕の生まれ故郷があるんだ。 えと――ヴェイトスの人達がウォセ族って呼ぶ部族の村。 其れが、僕の村。 かあさまも、とうさまも、きっと――こんな事になってるの、知らないのだろうけど。 ( 「連れて帰ってやれる」 ) …ッッ! (、心底驚いたようだ。 握り飯に落としていた視線を、ふらりと上げて、肩を抱く男を見上げた。 ) ―― ほんと? ほんとに? ほんと? (目を丸くして、逆に主人の胸元まで近づいて、見上げ) [Sat 22 Sep 2007 04:42:36]
◆間空宗政 > (娘の言葉を――独白を、黙って聴いて行く。辛いこと、だろう。それは明白だ。 昨日まで人だったのに、ふとした切欠で奴隷――人以下の身分へと落とされてしまう。 それも己の不注意や何かではなく、第三者の悪意によって、だ。――それを辛いと思わず、またそれによって怯えない人間がいたら……それは最早人間ではないか、何処か壊れてしまったのか、そのどちらか、だろう。 ……そうか、と最後に青年は頷いて。――そして一瞬の躊躇。 頭を撫でていた手を滑らせて、そのまま娘の肩を抱こうとする。……そうしてやりたいと、自然に思った。)……帰れる場所は、あるのか? あるのならば……連れて帰ってやれる、かもしれん。わからんが……。(どう、なのだろうか。――恐らくは人攫いの類、だとは思うのだが……娘の事情、その一切を知らない男は、そんな風に問いかける) [Sat 22 Sep 2007 04:32:26]
◆チカ=イ@地方村 > (”その”問いをされた瞬間、空気が硬くなるのが分かるだろうか。 握り飯をじっと見つめたまま、表情がさぁ、と、曇る) ―――……。 (膝の上に顎を乗せて) ―――…… 。 (語るのを迷うような間が空いて) …無理やり”あいつ”に連れて来られたんだと、思う。 覚えてるのは、家から出た時くらい。その後は、どうやってヴェイトスにきたのかも、わかんない。気がついたら、僕は、檻の中にいて、右肩には火傷の跡がついてて、それで、途方にくれてたの。) [Sat 22 Sep 2007 04:25:56]
◆間空宗政 > ……そうか(その返事を聞けば、安心して、青年はほっと息を吐いた。――彼女の危惧は最もなモノだが……だけれども、それが迷惑では無いというのなら、少しは気が楽になる。 だが、頑張らなければならないのは、これからだ。 彼女が安心して暮らせるようになるまで、今しばらく己は努力を続けねばならないだろう。 ――提示される様々な呼び名に、思わず笑ってしまった)チカが呼びやすい呼び方で構わぬよ。……まあ、さすがに宗政様、は少し可笑しいから、それ以外の呼び名、だな。 ――此方は気にせんから、好きなように呼ぶと良い。(くしゃくしゃと、あまり器用ではない手つきで彼女の赤毛を撫でる。――それを、一瞬怯えながらも受け入れてくれた事に、感謝を。 ……そして、それを受け入れることすらできない状況になったのは、何故か。――聞かねばならないだろう)……チカは、何故に――奴隷となったのだ?(親や兄弟は、どうしたのか。生きているのか、死んでいるのか。――自分の危惧しているように、浚われたとか、そういった類ならば親元へと連れ帰ることもできようが……そうでなければ――) [Sat 22 Sep 2007 04:14:25]
◆チカ=イ@地方村 > ―――うぅん。(首を横に振る。 自分の為に、主人がわざわざ自分のことを妹だと言ってくれたのだ。 迷惑だなんて思わない。 ただ、「嘘をついた咎」が、どのような形で帰ってくるかが、怖いだけだ。 その嘘がばれぬように、主の為にも頑張らねばなるまい。 心の中で一線引いて、気分を変えよう。) ……兄様、じゃ駄目? 兄上様の方がいいのかな? ――おにー とか、おにーちゃんの方がいい? ムェマサ様 って呼ぶほうが、可笑しくない? (首を傾げて、尋ねる。 と――こちらに伸びてくる掌に気がついた。 頭の上に掌が乗る瞬間だけ、びくりと肩を竦ませる。――初めての時と比べれば、大分ましか。) ………… ……… 辛い事――……(掌の下から、見上げて、主の顔を見る。 何を尋ねられるかは、なんとなく分かった。自然と眉が寄り) ………。(頷く) [Sat 22 Sep 2007 04:08:34]
◆間空宗政 > ……迷惑だったか?(――どうにも、自分のやること為すことは、裏目に出てしまっている気がして……もしもそうならば、彼女は己のせいで、さらに苦しんでしまっているのだろう。 膝を抱えて縮こまるようにした彼女が視線を上げれば、すまなさそうな顔をした青年の顔を見ることになるだろう。 彼女を気遣ってのことが、彼女を苦しめているのだから。――それは青年の責任になる。……続いての言葉に、どう反応してよいものやら、曖昧な笑みを浮かべた)……ああ。そう――なるのかね。……きっと。ああ……チカは、それがしの妹、だ(ぎこちなく、手を伸ばそう。――拒まれなければ、娘の頭を撫でようとする、のだが。――やはり初めて会ったときのように怯えてしまうのか。 そう考えると、やはり不安だった)……それと、辛いことだろうが――やはり、聞いておかねばならぬことが、もう一つある。……構わぬか? [Sat 22 Sep 2007 03:53:03]
◆チカ=イ@地方村 > ―――――………(右肩を押さえる。 今も奴隷印は布切れと編み紐で隠されている。――だが、何かの拍子に、この印を見られてしまったら――… そう思うと怖くて、今だって共同風呂には入れない。村外れの川沿いに水浴びへ行っているような状況だ。 妹扱いをしてくれた事が、主人の気遣いだという事は分かるのだが――… ばれた時を考えると、怖かった。 唇を軽く噛んで、眉を寄せ、白い握り飯を見つめた) ……… 。 ( 自然と膝を抱えて) ……… 。 (こちらを覗く視線に合わせて、振り返る。 赤い髪を揺らして、ぱと顔を上げ) … ムェマサ様のこと、兄様ってよばなきゃいけない、ね。 [Sat 22 Sep 2007 03:46:09]
◆間空宗政 > ……そうだな。真ん中に近いほうが良いかもしれないが――まあ、あまり場所には拘らぬよ。なるべく人が多い場所のほうが良いだろうが、な。(其処まで怯えなくても良いのに、と思いながらも、好奇心旺盛な娘の姿を何処か微笑ましげに見やり、握り飯を一つ手渡した。 さすがに梅干やなにやら、というアマウラ原産の具は入れられなかったので塩をまぶした程度だが……それでも十分に特徴的な食べ物だろう。 果たして彼女はどんな反応を返してくれるのか。――少々、楽しみである)構わぬよ。 その――……まあ、以前に申した通り、それがしは……奴隷、というのに対してどのような扱いをして良いか、良くはわからん。……だからいっそ、妹だとか、そういった関係の方が、気が楽なのだよ(無論、娘もそういったほうが馴染みやすいのではないか、とも思う。――と言うかそちらの理由のほうが比重が大きい。そして、そういう境遇になった、という事を説明しても尚心配げな様子のチカに、大丈夫だ、と頷いてみせた)なぁに、ばれたらばれたで、言い様は色々ある。……人攫いにさらわれた妹を買い戻したのだ、とかな。 ……だからそなたは、心配する必要はないのだ。(……それとも、迷惑だったろうか。今度は逆に、此方が心配そうに彼女を見やる番) [Sat 22 Sep 2007 03:38:26]
◆チカ=イ@地方村 > ふぅん―……どこら辺に作ってもらうの?この間、ムェマサ様が作った囲いの内側につくるんだよね…? 村の北側?南側?真ん中? ( 胸元から何かを取り出そうとしているのは、見ていて分かった。だけど、興味津々に覗き込むと怒られるかな、と思っていたから、ちらり、ちらりと覗く程度。 やがて、その正体が、煮る・とも、焼く、とも違う調理方法で調理された白い麦粒(にみえた)だと知ると、 思わず見つめてしまう。 やや躊躇った後、好奇心に負けた形で、こくりと頷く。「ほしい」と) 妹――――妹? 僕が? ムェマサ様の? (ぱちり。瞬きを繰り返す) ぇ、でも、いいの? 僕――(奴隷だよ。 ――そう言い掛けて、顔を曇らせる) ――ばれた時、ムェマサ様に、迷惑かからないかな…? も、 もちろん、ばれないようにがんばる、けど。 ( この街の住人が、「奴隷」の扱いが酷いということばかり聞いていたから、ばれる事を恐れていた。 だから、「妹」として見られるのは、ある意味ほっとするのだが…) [Sat 22 Sep 2007 03:30:54]
◆間空宗政 > 家を作る、というか……作ってもらう、というか、だな。――それがしは、生憎と大工を生業としていたわけではないからなぁ(困ったように言って、頭を掻いてみせる。――だがまあ、概ね彼女の質問は間違っていない。 この村に家を建てて暮らす、という意味では答えは是なのだから。 なので青年は頷き、そして懐中から取り出した包みを開く。――握り飯である。 ヴェイトス市から運び込まれた食材の中に、少量混ざっていたそれを、炊き出しの際に炊いて貰ったものだ。 ひょっとしたらチカも眼にしていたかもしれないが。 食うか?というように差し出して)……そうだ、一つ言い忘れていたが――どうやら、チカはそれがしの妹という事になった、らしい。……まあ、だから、というわけではないが……緊張せんでも、良いぞ?(彼女はどうも、自分や――周囲の人に対して怯えているようであったから。……最も、無理も無い、と思う。 いきなり奴隷にされてしまえば、そんな風に感じるだろうから [Sat 22 Sep 2007 03:21:11]
◆チカ=イ@地方村 > (確かに知らない。 あれこれ質問して、”主人”の機嫌を損ねるのが怖かったから。 ムェマサという主人は、何時も穏やかな男だ。 声を上げて怒鳴る姿は、未だに見たことは無い。 だからこそ、何かの拍子に、物凄く怒られるんじゃないかと不安に思う事がある。 自分を見上げる主人が、笑う――簾のように視界を遮っていた髪の毛の合間から、その笑顔をちらちらと眺めて、 その場に腰を下ろした。 ) ………。 ………。 ………。 (隣の主人を、恐る恐る見上げて) ムエマサ様も、家を作るんだよね…? (ぽつ、と、切り出した) [Sat 22 Sep 2007 03:16:51]
◆間空宗政 > ……お互いのこと、だ。――それがしは未だ、チカの事を何も知らぬ。……チカも、それがしの事を良くは知らないであろう?(別に怒るようなことじゃない、と笑って――青年は彼女の隣に腰を下ろし、背中をできたての壁に預けた。 逆に今度は、此方が見上げる番だ。 懐中を探り、何かの包みを取り出しながら――笑って見せよう。 たとえ俯いていたとしても、彼女に自分の表情が見えるように)……とりあえずは、まぁ、座ろうではないか。 別に、怒ったりはせんよ。――だから安心して良い。 [Sat 22 Sep 2007 03:09:47]
◆チカ=イ@地方村 > (怒られるかもしれない。 視線が合わせられなくて、近づいてくる主人の足元に落ちる。 傍まで主人が歩み寄れば、体を固くして) はじめて、だったから、こういうの、見るの――……? (名を呼ばれて、ちらりと視線だけで見上げる。 家の壁に背中をペったりとくっつけたまま) …………お話? (どんな?と、視線でたずねる) [Sat 22 Sep 2007 03:05:30]
◆間空宗政 > ……構わんよ(その幼子のような姿に、思わずふっと肩から力が抜けて、大丈夫、という様に頷いてみせた。 からころ、と下駄を鳴らして歩み寄れば、彼女のすぐ傍へ。 頭を下げられると、苦笑して顔を横に振った)いやいや、謝る必要はない。……それがしも、確かにこうして家が建っていくのをみれば気になってしょうがないだろうしな。 それに、眠れぬのは此方も同じ……と。――なあ、チカ?(やはり、未だに心を開いてはくれないのだろう。 まったく話してくれなかったときに比べれば、これでも大分変わるのだろうけれど……まあ、少しずつ、だろうか。 その為にも、この機会は逃せない)……少し、話でもしないか? [Sat 22 Sep 2007 03:01:24]
◆チカ=イ@地方村 > 家の中も「家」になってるのかなー・・・。 (鎧戸が閉まっているため、中が覗けない。 隙間から覗けないかと、顔を近づけ、ちか――)(聞きなれた声に、肩を竦ませる) ムェマサ様 ―――……。 ごめ(んなさい と)んばんは(挨拶が微妙に混じった) ……えと、あの、んと―― きょ、今日完成したのを、見たか、ら――… 気になって、だから、んと、眠れなくて、どうしても見たくなって、んと・・・ (家に背をむけ、悪い事をした時の子供のように、たじたじと答え) … ……ごめんなさい (最後に、ぺこりと頭を下げた) [Sat 22 Sep 2007 02:57:52]
◆間空宗政 > (――からころと下駄を鳴らして、若い侍が娘の傍へと歩み寄ってきていた。片手には提灯。何のことはない。夜警のついで、だったのだが――むしろ、巡回こそがついでだったのかもしれない。 食事を終えて、作業の無いものは眠りにつく時間。娘と会話でも、と思ったら……どうやら彼女は抜け出してしまっていたようで。 ……それを探すついで、というところ、か)……家を作るのに興味があるのか、チカは? 確かに、あっという間にこのような建物ができるのは、見ていると面白いのだろうな。それがしには、どうやってくみ上げるのか想像もつかんが。(そういって、彼女の触れている家を見上げる) [Sat 22 Sep 2007 02:53:31]
お知らせ > 間空宗政さんが入室されました。 『――ああ、ここにいたのか』 [Sat 22 Sep 2007 02:49:18]
◆チカ=イ@地方村 > (その様子が、瞼の裏に焼きついて離れなくて、とうとう宿舎を抜け出して、身に来てしまったのだ。 ここら辺は作業終了という事もあり、人が少ない。 篝火だけが、ぽつぽつと、等間隔に置かれているのみ。 時折よぎる人影が、篝火を揺らした。 ――別に、見つかったら叱られるってわけじゃないけれど、主人には言わずにでてきたから、その分の後ろめたさはある。 だから、人目を避けて、こっそりこっそり家の周りを見てまわる事になる) ・・・・わー。わー。 (壁をぺたぺたと触って) ・・・・家だ。 家だー・・・一昨日までは枠だったんだよね、これ。すごいー・・・こうやって家って作るんだ・・・・ [Sat 22 Sep 2007 02:47:35]
◆チカ=イ@地方村 > (村の復興工事は、毎日急ピッチで進んでいる。今日もまた、新しい家が三つ完成した。 あそこには大工が入居するそうだ。 漆喰と木で出来た家は、自分が知っているどの家よりも頑丈そうに見えた) ――――― 凄い。 昨日までは壁がやっと出来たところだったのに。 家になってる・・・。 (玩具の積み木を重ねるように、てきぱきと”家”を作り上げていく様子は、魔法でも見ているようだった。 炊き出しの支度をしながら、ちらちらと覗いては、失敗をして怒られる。 それを今日だけで何度繰り返しただろう) [Sat 22 Sep 2007 02:38:29]
お知らせ > チカ=イ@地方村さんが来ました。 『(宿舎を抜け出して)』 [Sat 22 Sep 2007 02:34:35]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドさんが退室されました。 『数分後、二人の悲鳴が聞こえたとか』 [Thu 20 Sep 2007 00:00:25]
◆アーク=フォース@魔術師ギルド > (『今度も、あたしが地下案内するから、今度は実験場の方ね、大丈夫よ、同じ研究室なんだから』 何て言いながら、先輩がいえば、自分は思い出したように気付いた。) …そうでしたね… (もういろんな意味で観念したと言う感じである。 だから許してと言う感じでもある。) …今日は片付けみたいなものでしたね… (『年末くらいしか、片付けしないから、おおだすかりぃ、だと思うんだけど?』 そんな言葉に自分はすこしだけ遠い目した。) それって、掃除したくても中に入るのが怖いって事ですよね… (『あっ、わかる〜』なんていわれたものだから、大きなため息を自分ははいたことだろう。) とりあえず…仕事続けましょ… (女性の先輩と共にまたしばし、本の調査が続く。) [Wed 19 Sep 2007 23:59:23]
◆アーク=フォース@魔術師ギルド > (『新人で素人だから、基礎の事からの研究は悪くないけど、もっとこう、踏み込んだものとか無いかな?』 そんな突っ込んだ言葉をいただいて、自分はすこしきょとんとした。) あ…でも、ほら、基礎固めは大事だし…それに、違うことも色々もっとしないと (『そっかぁ…じゃあ、その時は先輩が覗きに行っちゃうから、楽しみにしててね!』 それはもう元気よく、そんな事を言われた次第である。) 覗かないでください…見せる時は見せますから… (先輩の満面のニコニコが邪悪なものに、自分には見えた。 からかいたいらしいというのは分かったが、仕事とかしてる中に来られては…非常に困ると思った。) [Wed 19 Sep 2007 23:45:29]
◆アーク=フォース@魔術師ギルド > (そうは言っても、書庫は殆ど使われていない状況なので、片付けが終わったのがつい先ほどで、これから、本格的にみて回るのである。) ここに資料があるのに…どうして他の人は此処使わないんです? (同伴の先輩(女性)は苦笑いしつつ答える。 『あぁ、うちのギルド長が買ってきたりした物があるからだよ、時々怪しげな代物があるらしいから、気をつけないと大変なことになるかもね』、少しだけ此処のギルド長の考えが聞きたいと思った。) …そうなんですか…利用したいとは思いましたけど (『それなら、一人では止めたほうがいいねぇ。 ところでさ、研修終わったら君は何処に入るつもりなの? 誓約書もろ断ったって聞いたしさ』 興味心身に聞かれた。) えぇ…まぁ、今の所は三階のあの場所で良いかと思ってます、調べたい事もすこし定まってきたので (さらに興味津々に言葉を続ける、先輩さん 『え、なになに、どんな事?』 自分はと言えば先ほどから、なんかこの先輩に翻弄されっぱなしである。) …魔力の事とか術式の事とか、基礎の方からですけど (何か先輩さんは納得したように頷いてくれた。) [Wed 19 Sep 2007 23:35:50]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドさんが来ました。 『今日は先輩な人と地下書庫を見回る事になった』 [Wed 19 Sep 2007 23:25:30]
お知らせ > proxy1108.docomo.ne.jpさんが退室されました。 [Wed 19 Sep 2007 14:24:02]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『さて、帰り支度、と』 [Wed 19 Sep 2007 04:38:01]
お知らせ > リシェル@戦災復興さんが帰りました。 『暫くはマジメに働かないとなー。(皆と別れて一人になれば独り言。)』 [Wed 19 Sep 2007 04:37:18]
お知らせ > エース@戦災復興さんが退室されました。 『 で っけ ェ! ( 翌日、メイスの大きさに俺は叫んだ! )』 [Wed 19 Sep 2007 04:37:06]
お知らせ > 間空宗政@戦災復興さんが退室されました。 [Wed 19 Sep 2007 04:36:50]
◆ジャスティス > (そして運び込まれるのは、全長1m50cmほどの、六枚刃のヘッドをもった鉄塊で……) [Wed 19 Sep 2007 04:36:04]
◆エース@戦災復興 > 確かに、女の涙は高いな…。 ( でも譲渡できるものが…秘蔵のエロ本とか。工場はまだ俺のじゃないし…! ) ああ。待ってるぜ。 ま、値段は5000エンってとこかね。2、3日で出来ると思うから、終わったらシスターに伝言しておくよ。 ――ああ、お休みみんな。明日も村の為に頑張ろうぜ。 ( と、その場に居る全員に声を掛け。 ) [Wed 19 Sep 2007 04:33:32]
◆間空宗政@戦災復興 > ……宜しく頼みまする(それはこれからも、という意味であり――あの娘を、という意味でもある。少なくとも、出逢ってこうして話した限りでは、信頼に値する人々だと思えたからだ。 一礼をすると共に、確かに長居をしてしまったようだ、と頷いて)しからば、それがしもそろそろ宿舎に戻りまする。では……これにて(そう告げて、暇をつげようか) [Wed 19 Sep 2007 04:30:11]
◆ジャスティス > (そうかぁ、妹さんかぁ、といいなぁ兄妹がいるのは、とちょっと一人っ子はうらやましそうに間空をみつめて) ありがとう。それじゃあ、明日にでもはメイスもってくるわ。だれかシスターにでもことづけてもらえればいいから、大聖堂に。 (値段ときかんだけ尋ねつつ、そろそろよあけかとつぶやいて) [Wed 19 Sep 2007 04:28:15]
◆リシェル@戦災復興 > そうですね。 あまりにこの場所に長居しても他の方々の迷惑になるでしょうし…私もそろそろ戻りますね。 ( すっかり盛り上がって話し込んでしまったようだ。 ) [Wed 19 Sep 2007 04:22:47]
◆リシェル@戦災復興 > ( せいぜいイカ墨並の黒さですよ。 他の腹黒い方々に比べれば私なんてまだまだ…… ) 私にはあって貴女にはないものですよ。 ウフフフフ……… ( 自虐的にそれがなんなのかを遠回しに教える。 ちょっと自分の言葉にブルーになる魔女。 シスター服の上から自分の所を触ってみれば、洗濯板だった。 ) 構いませんけれど、私の涙は高いですよ? 墓には持ち込めないですし、遠慮なく私に譲渡してください。 そしたら漫画みたいに泣ける自信が私にはありますね。 ( 涙の理由は嬉し泣き。 少しずつ素が出てきている魔女。 ) 家族なのでしたら心配なさるのは当然です。 けれど干渉しすぎても嫌われてしまいますよ? 気をつけてくださいな。 ( 奴隷と主人という相手の立場を知らない魔女の言葉は気楽なものだ。 チカちゃん、と。 名前の響きからも兄妹と勘違いしている。 ) [Wed 19 Sep 2007 04:21:44]
◆エース@戦災復興 > く…ッ! ( このシスター意外に黒いぞ!ああでも面と向かって文句を言えない被支配層の俺! でも女に支配されるならそれはそれd… いやっ、イカンぞエースそういう受身な考え方は! ) んを? ああ、あのおっぱいの大きいシスターだな。 ( リシェルの驚きぶりに首を傾げつつ。 ジャスティスの胸もたゆんボインとまでは行かないが、掌に包める丁度良いサイズであるとエースは見切る! ) メイス…メイスか。 それぐらいだったら多分、何とか直せるかな…。もし良かったら、ついでに見ておきましょうか。 ( 剣や槍なんかになると本職に任せた方が良いが、鈍器ならば何とかいけそうだ。 ) ひー!リシェル、そんな縁起の悪いこと言わないでくれ…!あ、でも。俺の墓の前で泣いてくれるなら考えても良いぜ。 ( サムズアップ。というか、そういうのは考えてやるものではない…! ) 慎みがあるのが朱鷺の都人の良さとも聞いたことあるしな。 気立てが良い、か。そいつはとても重要なポイントだ!チカちゃんだな、覚えておくぜ! ――さて、と。そろそろ時間も遅いし、俺は一旦朝まで寝てから作業に取り掛かるとするぜ。 ( その間の晩や仕事は相棒に任せよう。 ) 出来たら届けるからよ。ま、安心して待っててくれ。 [Wed 19 Sep 2007 04:13:34]
◆間空宗政@戦災復興 > ……まあ、理解はするし、否定はせんが――慎みは持たねばなるまい?(同意を求められれば、そんな事を苦笑交じりに告げる。武士とは潜在的なマゾヒストであり被支配者層なのであった、まる。 無論、柵のことを頼まれれば頷いてみせるのではあったが――)ふむ。美人――かどうかは、それがしにはわからぬ、が。……気立ての良い娘である、とは思うぞ。 いささか気難しいが、な(どうにかしてもう少し心を開いては貰えないか、と悩んでいる身だ。 どうも近頃は炊き出しの仕事も励んでいるようだし、此方としては嬉しいのだが……まあ、少々複雑なところだ)リシェル殿はそう仰るのでしょうが、それがしとしては少々心配で――と……紹介するのは無論、構いませぬ。 炊き出しの方で手伝いをしているから、食事の時にでも。 ……名前はチカというのだが――どうか仲良くしていただければ(そういって、皆に頭を下げた。――関わりのある人物が増えるのは、あの娘にとってもそう悪いことではあるまい、と。そう思うから、だが)……ううむ。まあ、ブラウニー殿がそう仰るのでしたら、……少し頼んで見ましょうかな。 [Wed 19 Sep 2007 04:06:14]
◆ジャスティス > 全く違うものでなければいいんじゃないですか?別に。 (いいものだろうかという間空にあっさりと答えを返しながら、小さくうなづいて) ふふふ、所詮男は被支配層ってところかしら? (リシェルにたいし受け身に回るエースに何気にひどいことを言って) あら、そうなんですか?それではそういうふうに……。 けしからん、もの? (はて?と首をくいっと捻る。けしからん、ってなんだろう。まさか母性の象徴とは思わず) 整備、かぁ……。 メイスのブレードがゆがんだのとか、直せます? (ふと思いついて何気に尋ねてみて) [Wed 19 Sep 2007 04:00:51]
◆リシェル@戦災復興 > そんな!? 私ただつい口に出しちゃっただけなのにそんな呼び方……エースさんてば酷い……! ( さっきまで上から足でぺっぺと土をかけていたくせに、思いっきり演技でガーン、とショックを受けた様子になるリシェル。 フ、と視線を逸らして悲しそうに瞳を伏せる。 ノリノリだ。 ) は、配属ですか!? ( 予想外の質問に対して声が少し裏返る。 どう答えればいいものか悩むような仕草。 ) ……実は其処の所はちょっとこの場では口に出せないのですよね……理由はその…気になるようでしたらシスター・テレサにお聞きしてください。 けしからんものを持ってるあの方です。 ( この場で説明すると時間を取られそうなので、事情を知っている人に聞いて欲しいとお願いした。 セクハラ発言を言っちゃうけれど、だって…悔しいんだもの! 悔しいんだものぉぉ!! けれど良く見れば目の前のシスターも中々ご立派なものを…… ) エースさんマクーさん、そういう結果になっちゃったら私アーメンは唱えておきますね。 ( 素知らぬ顔をすると完全に他人事。 ) そうなのですか。 女の子は気難しいものですから仕方ないですよ。 よろしかったら後で紹介してくださいね? ( 目の前の青年の容貌と言葉から、勝手に妹だと認識。 ) [Wed 19 Sep 2007 03:49:15]
◆間空宗政@戦災復興 > ……っと(背中を叩かれ、その親密なスキンシップに一瞬驚いたような顔をする、が――矢継ぎ早に投げかけられた言葉に、すぐに得心したような表情で頷いて見せた。 ……つまりは良い人なのだ、と。)ええ、まあ、何とか皆ともやっていけてますれば。……時折、文化の違いに驚きますが(大丈夫、という様に。事実、今のところは問題も起きていないのだから――まあ、弟子やら手習い所へ通う子供達が来てくれなければ生活にも困る、という意味で、今後の課題はある。 ……まあ、それにしたって畑を耕していけば、日々の糧は得られるのだから、気にすることもない)……とはいえ、まだ建物もあまりできていないのに、それがしばかりが我侭を言うのも、と思うておりましてな。 こう、ズバズバ言って良いものやら(そういう意味では、これも文化の違い。欲しいものを欲しいと述べて、失礼になるのかならないのか。教会とは――村が教会の指導で復興される以上――長い付き合いとなるだろう。そう思えば、どうしたものか、というのが本音であった)……確かに。そろそろ空気も冷えて、星も良く見えて来る季節。となれば、露天で風呂に使って一献……と言うのは、さぞや風流でしょうなぁ。 [Wed 19 Sep 2007 03:38:04]
◆エース@戦災復興 > リ、リシェルちゃんたら意外にサディストなのねッ!? ( 見事に蹴り落とされしかも蓋までされてしまった勢い。エース涙目。 ) へへ、そうでしょう?俺の親父がつけた名前なんですが、珍しくセンスが冴えたみたいでさ。 ( ジャスティスのノリの良い素振りにもにやりと笑う。ほんと、大聖堂のシスターは明るくて良い人ばっかりだ。でもあんまり良い人ばかりだと邪な目で見るのにちょっと罪悪感…。 ) や、でも、俺健康な青年男子だし…ねえ? ( と、何故かマクーさんに同意を求めます。ほら、同じ男として!でも鋏の開閉音には思わず縮みあがりました。息子が切り落とされる…! ) 犬も病気を持ってたりするからな、気をつけないと――。柵の方、宜しく頼むぜ! ( いざって時に女の為に体を張る覚悟ぐらいはあるが、やはり戦闘を得意とする者に任せた方が良いだろう。 ) ま、そこは俺もプロだからよ。流石に刀の整備は難しいかもしれないがな…へへっ。 ――おや、年頃の娘ですか。美人? ( 女の子と聞けば地の果てからでも飛んでくるのが俺です。マクーの話に興味津々。 ) [Wed 19 Sep 2007 03:37:59]
◆間空宗政@戦災復興 > ええ。まあ、色々と教会の方からは危惧されておるようですが――……剣術道場やら手習い所でもやっていければ、と思いましてな(苦笑い。今のところ問題も起こさずに暮らしてはいけるものの、異民族であるという点は危険視されて然るべきところ。 ただまあ、何とかなるだろう、とリシェルの問いに笑って)ああ――……(一瞬の間。先ほど彼女に質問をしたときと似たような、それでいて違う空白。後ろめたいわけではない、が……しかし正確なことを言えば、あの娘も暮らしづらくなるだろう、と。隠しておいて後でバレてしまうことも当然危惧すべきことでは、あるのだが)……まあ、家族と、といった所です。年頃の娘なのですが、どう接して良いものやら(困っているところです、なんて。) [Wed 19 Sep 2007 03:32:27]
◆間空宗政@戦災復興 > シャイ……?(どうなのだろう、と思わず首を傾げてしまう。 まあ、慎みというか、控えめであることが美徳であるとされる部位もあるから、そう見られるのだろうな、とうなずいて)ああ、予備があるのならば、有難い。 先日も野犬が入ってきたからな、なるべく早く柵を整備しなければ――エース殿も安心して作業ができますまい?(つまり裏を返せば、それだけ期待している、とそういう意味だ。 切り札の名を持つ青年へと視線を向けながら、ニヤリと唇の端を持ち上げて見せた。)ともあれ、明日の夕方か。……刃が欠けてしまうと、些か修理にも時間がかかるかと思うておりましたが、ふむ……やはり専門職の方がいると安心できますな(明るい性格でありながら、腕前の方もしっかりしている、となれば……好感を持たないわけがない。いつか自分の刀も見てもらえないか、なんて冗談交じりに口にして) [Wed 19 Sep 2007 03:29:10]
◆人影 > 切り札、か。確かになんだかかっこいいわね。切り札のエース、うん。 (なかなかセンスいいですね、間空さん、と背中をぱんと平手で叩こうとして) どうですか?間空さん、村の様子は。 (なじめそうなら何よりだ) 必要なものがあれば、今のうちにどんどんわがまま言っちゃってください。 (予算は十分、なんて無責任なことを言って) あらやだ、いびられちゃうかも。 白馬はどこに? (半端なジョークを言いながら、体を腕でかばうふりをして) ええ、残念ですけど、また顔を見に来ますよ。ちなみに配属はどちらで? (握手する手に力を込めながら、ははーん、とニヤニヤ。エースの下半身をじっと見て、顔を見て、二、と口元を引き上げる) 元気ね?けどそういうこと考えてるから駄目になるのよ? (リシェルさんもノリいいなぁ、なんて考えながら他に人がいないかきょろきょろ確認して一息つく) アハハウフフの後、自警団につきだされるんならともかく大聖堂に連れてかれたら一体どうなるか。 (手元にあった鋏を手にして大きく音をたてて開閉してみる)んー、けど確かにお風呂は欲しいなぁ、ね?間空さん? (肩が凝るとぐちりながら) [Wed 19 Sep 2007 03:26:48]
◆リシェル@戦災復興 > マクーさんは移民をご希望でしたのですか。 となると、誰かと一緒に? それともお一人で? ( ふと思った疑問を尋ねてみる。 ) [Wed 19 Sep 2007 03:22:48]
◆リシェル@戦災復興 > ええそうですともシスター・ブラウニー。 決してエースさんは純真なシスターたちと風呂場でアハハやウフフな展開が起こらないかと、その脳内でご想像していたわけではないですよ。 ―――あ、いけない。 つい口が滑ってしまいました…私ったら…… ( 相手が墓穴を掘れば、その背中を蹴り落としてやる。 …勿論わざとですよ!? ) [Wed 19 Sep 2007 03:19:23]
◆リシェル@戦災復興 > ( 中年エロ親父とかだったらされる側も勘弁だけれど、こういう風に楽しい人だったら別によろし。 ちょっとした軽いスキンシップですとも。 こうしてピンク色の成分が部屋に充満していくんだろう。 ) エロスは程ほどに、ね。 けれどコイバナは女性としての嗜みですよ。 ですよねーブラウニーさーん。 ( 話の矛先を青髪のシスターへと突然向ける。 魔女だし三十路一歩手前だから何の問題もないですよ。 けれど本音ではあと3、4歳ぐらいは年を取りたかった。 ) 入れ違いですか…ちょっと残念ですね。 ( 右手を差し出して相手と握手をする。 引き篭もり生活が長かったせいで、世間の噂は殆ど知らない。 ただ一応、犯罪に手を染めるなら『淑女殺し』には気をつけろ、とか言われたことはある。 けれど目の前のブラウニーとその畏怖の対象が当て嵌まらず、魔女もまた相手が有名人だと気づかない。 こういう風なカッコいい女性、って憧れるな―――なんて思ってる始末。 ) [Wed 19 Sep 2007 03:16:47]
◆エース@戦災復興 > いえ、シスター・ブラウニー。大した話じゃないんですよ!ええ、もお、そんな、お風呂場であんなこととかそんなこととかは、全然! ( シスターの問いかけに慌てて墓穴を掘った。慌てて、墓穴を、掘った。 …勿論、わざとじゃないよ!? ) [Wed 19 Sep 2007 03:11:30]
◆エース@戦災復興 > ははは。トキノミヤコのボーイはシャイだっていう噂もホントかな? ――と、これぐらいならすぐ直せるかな。リシェルとマクーの分を合わせて…。そうだな、明日の夕方までにはなおして置くよ。ああ、でもスコップぐらいだったら予備があるから、良かったら使ってくれ。 ( と、間空に言う。小屋の隅の方に、修理した後のスコップなどが積み重ねられている。 ) 西洋カルタか…くくっ、こいつァ面白い言い方をする。切り札の名前に負けないぐらいの働きをさせてもらうとするかね。 ( にっと笑って言った。 ) [Wed 19 Sep 2007 03:08:41]
◆エース@戦災復興 > おう。そいつは気をつけないとな…!嫌われちゃったら悲しいしよ。 ( こういう話題に大らかなリシェルみたいな娘も、堂々とセクハラ出来てグッドだったりするのだ。ハッピーハレルヤバンザイエロス。 ) ( 鼻を鳴らすジャスティスにちょっとどきり。大丈夫、セクシーな匂いの香水はつけてる!自信もって、エース! ) いやいやホント。あんまり俺が褒めちぎるとブラウニーさんが女の子のジェラシーの的にされちゃいますがね…! ( ほら俺、モテるし。なんて軽口を。 ) エース・ハイランダーです。宜しくッス。 …あッ、そんなシスター!敏感な所を!お返しにさわり返しても良いですか! ( 二の腕触られちゃった…! …しかし、はて、そういえば。先日レイと話した『淑女殺し』ジャスティスの話。あのシスターの本名はジャスティス・ブラウニーでは無かったか?…いやいや、人違いだろう。だって全然ゴリラっぽくないし! ) [Wed 19 Sep 2007 03:08:12]
◆間空宗政@戦災復興 > (でも良いよね、お風呂。人類の生み出した文化の極みですよ。)……まあ、そういう話題も程ほどに、とは思いまするが。あまりおおっぴらに言うものではないかと(詳細はわからないまでも、男女の間柄のことであるらしい、と思い至れば苦笑しつつもそんな風に告げる。 まあ、別にたしなめる気もないが、年頃の娘としてどうなのだろう、とか。見た目通りの年齢ではないと、青年は気が付いていない故に、そんな風な疑問も抱く。 修道女としては問題ないのだろうか、などとも)(一方、エースに手渡した方の道具類。一見すれは痛みは酷いものの、直せないほどじゃあない。実際、刃が欠けたりといったのが大半な為、研ぎなおせば何とかなるものが多いようで)まあ、土の中に埋まっておりますれば、中々覚悟して、というわけにも行きませぬし。えーす、と……ああ、西洋カルタの切り札の名前でしたかな? 其方はリシェル殿、と……此方こそ宜しく。(そんな風に二人に向かって、改めて一礼を。挨拶は欠かせない)店…ふむ、お二方とも一時滞在なのですな。実は……それがしは移民を希望としておりましてな、まあ、近所の方と知り合いにはなれぬものかと思ったのですが――中々上手くは行きませぬな(そんな風に笑いながら頭を掻いた。娘――リシェルの口調に挟まった、わずかな空白。それに一瞬疑問符を浮かべるも、気にした様子は無い)まあ、無事に村が復興したら、来て下され。茶くらいなら、ありますれば(遠慮なく、ということ。……トキノミヤコの茶も、此方では珍しいのだろうか) [Wed 19 Sep 2007 03:00:40]
◆ジャスティス > ん?(くんくんと鼻をひくつかせる。なにやら、エロい匂いがする。いや空気だけがだが) 間空さん、久し振り、ってほどでもないか。 (カラカラと笑いながらもエースの言葉に、狐のように目を細めてにんまりとどことなく好戦的な笑みを浮かべる) あらやだお上手、ミスター? ええ、はじめまして、ね。 (名前を尋ねるように首をかしげながら口元に軽く手を当てて笑った後、頼もしいわね、と軽く二の腕を触らせてもらおうか) あら、そうなんですか。 (自分は今日まで、ちょうど入れ替わりね、と言いながらはじめましてリシェルさん、と握手を求めて) 荒荒多の思想だけど何の話をしてたの? [Wed 19 Sep 2007 02:49:52]
◆リシェル@戦災復興 > ( エースの方の意見に全面的に同意。 ―――そんな人ばっかりだからきっと許可が出なかったんだよ! ) 私としても話の合う方とこうして知り合いになれて嬉しく思います。 嫌よ嫌よも好きのうち、けれどもあんまり好きな子に悪戯する男の子のようなことをなさっていては、ホントに嫌われてしまいますよ? ( 冗談めいた口ぶり。 そういうのに需要があるということは、やっぱりみんな背徳的なエロスは大好きなんだね! というかエロスが大好きなんだろうね! ) ( 扉の外からちらりと見えた大八車におー、とか内心で感心したような呟きを漏らす。 よくもまああんなごっつそうなのを女の細腕で…… ) ―――あ、いいえ、私の方も移民ではなく―――(間)―――戦災復興の人手として今回は来させていただきました。 ( こういう格好をしている訳だし、事情を話すのも一々手間になってめんどくさいだろう。 サラッと平然とした表情で嘘を吐く。 ―――と、同僚の方だろうか? 魔女としての素性と変装の事情を知っている人も居るが、流石に全員にそれを話せるほど皆が時間に余裕のあるわけじゃない。 ) 初めましてシスター・ブラウニー。 今日から此方の方で復興作業の手伝いをさせていただくことになったリシェルと申します。 皆様も改めまして宜しくお願いします。 ( 初対面には馬鹿みたいに丁寧な態度を取ることが多い魔女。 真実を隠した挨拶を取りつつ、じゃあきっと私ももう覚えられちゃったのね、とかこっそり自惚れている ) [Wed 19 Sep 2007 02:41:28]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Wed 19 Sep 2007 02:38:21]
◆エース@戦災復興 > ( 風呂=エロス。トキノミヤコ人ってエロスに解放的だかんね! ) いやぁ、理解のあるシスターで助かったぜ。そこで理解を示さず拒否反応を見せてもそれはそれで俺的にはグッドだがな! ( 相手が実はシスターじゃないとは知らず語る男。いや、でもバイクツでシスターのコスプレとかあるしそれはそれでげふん。 ) へへへ、楽しみに待ってるよ。 ――女の子には優しくしないとなァ。ああ、岩に?痛かっただろう…!俺、あの「がつーん」と来る感触が嫌なんだよね。ほら、最初から硬いって判ってりゃ覚悟も出来るんだけどよ。 ( などと言いながらシスターから受け取った日用品を一先ず机の上に置いて、痛みの具合をチェックしておこう。 ) おう、マクーか。宜しくな!俺はエースってんだ。 いやぁ、俺は単なるお手伝いよ。空気も綺麗だし悪くない場所なんだが、実家の工場が街にあるからよ。 ( 流石に独立出来る程腕は良くないし、腕が良くともきっと独立しないだろう。親の脛マルカジリ。 ) ――と、こんばんはシスター。美人の顔は一度見たら忘れないこの俺が見覚えが無いってことは、初めましてかな?ブラウニーさん。 ( やってきた青い髪の修道女に軽い挨拶を返す。 ) [Wed 19 Sep 2007 02:31:47]
◆間空宗政@戦災復興 > (エッチなのは許しませんよ。でもトキノミヤコの銭湯は基本混浴可なのであった。……まあ、何にせよお風呂は良いものです、ええ)やれやれ、西洋の男子は、女子の方を尊ぶという噂はまことらしい。……ともあれ、修繕の方はお願いしたい。すまぬが、岩にあたってしまってな……円匙がえらく痛んでしまった(小屋の中に運び入れた手押し車。其処に詰まれたスコップや何かは、侍の言葉通り刃先が欠けてしまったりしたものばかり。修理しなければ、作業能率はガクッと落ち込むことであろう。 ……そうして己の務めを終えれば、ふと未だに自己紹介をしていなかったのを思い出した。 修道女の会釈に笑みを返しながら、改めて二人に向かって頭を下げる)挨拶が遅れてしまいましたな。 それがしは、間空宗政と申す者。よろしくお願い致しまする。……そう言えば、お二方は移民を希望されているので?(それとも単なる戦災復興で来た者なのだろうか、と。移民希望の人間としては、近隣の者と交流できるのは嬉しい。……無論、そうでなくとも、知り合いが増えるに越したことは無いのだが。)(ふと聞こえてきた声に振り向けば……先日言葉を交わしたシスターの姿。 確か、名前は――)ああ、ブラウニー殿。先日はどうも(そんな風に会釈をして) [Wed 19 Sep 2007 02:25:13]
◆人影 > (石垣を作るための大きめの石を積んだ大八車を押してきたのは一人の修道女。見回りの最中に、余った建材をよそに回してきてくれと頼まれたもので。ひょい、と小屋の中に首を突っ込んだのは、なんだか賑やかそうな話声が聞こえたから) 今晩は、精が出るわね。 (なんかぼろっちいシスターは笑みを浮かべながらみんなに声をかけた。あれ?あの女の人誰だろう?) [Wed 19 Sep 2007 02:19:02]
◆リシェル@戦災復興 > ( ゲハハー! それは参考になるわ! 後の歴史に正しい文化を残す為にも、是非に東洋の象徴たる風呂の文化をこの地方村にも薦めたい。 ……やましいきもちはないですよ? ) いえいえ、本当の事ですから。 というかそのドリームを求めるお気持ちはよーく解りますしね。 ( 同い年ぐらいかこのおっさん? と酷いことを内心で呟いてる。 ) ( 軽い調子でナンパな言葉を呟く相手にコスプレ魔女は楽しそうに笑った。 ) 面白いお考えです。 それではその期待にいつか答えて差し上げなくてはいけませんね。 ( ふふ、と笑いながら年上の少女は社交辞令とも取れる言葉を相手に返した。 ) それではエース様、お願いいたします、と。 ( ふう、と渡すことが出来れば疲れたように肩を回す。 来てすぐ働いてるわけだけど、やっぱりこういう肉体労働系は苦手だ。 新しく来た男性の手押し車と一緒に運んでもらえばよかったかもしれない。 侍に挨拶をされれば、柔らかな微笑みを浮かべて此方も会釈を返す。 ) [Wed 19 Sep 2007 02:07:37]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Wed 19 Sep 2007 02:05:06]
◆エース@戦災復興 > ( いや、狭いなら狭いでやりようはあるんだがなガハハー!と、魔女の心の声を聞いたのなら叫んだであろう! ) い、いやその… そんな大人の反応されると、照れるッス。 ( えへへ、とかどこか嬉しそうに笑っちゃう。 …あれ、でも良く見たら結構年下のシスターに見える。最近のシスターは若いうちから余裕があるんだな! ) おや、そいつは勿体無いな。生き方も考え方も何もかもが異なる男と、女。その唯一の共通点が「恋出来る事」なんだぜ! というわけで、エース・ハイランダー様はいつでも君の熱いベーゼをお待ちしてるぜ。 ( いや、あと4,5年待ったほうがより魅力的に…?と、相手の実年齢を知らない男は思うのでした。 ) おお、任せておきな。早く・安く・カッコ良くが俺様のモットーだ。数が多くても構わないさ。 ――と、いらっしゃい!おうよ、鉄の事なら何でも相談しな! ( 新しく入ってきたイエロティアの男にも愛想の良い笑顔を返す。 ) 基本女の子に優しい俺だが、鉄の事に関してなら話は別さ。男も女も平等に面倒みるぜ! [Wed 19 Sep 2007 01:50:47]
◆間空宗政@戦災復興 > (唐突だが。)(風呂といえばトキノミヤコであり、トキノミヤコといえば風呂であると言っても過言ではない。多分。きっと。)……御免。 すまぬが、鉄器類の修理をやっているというのは、ここで良いのかな?(小屋の戸口から声をかけたのは、今日も今日とて防御柵の設営に勤しんでいた若い侍。手押し車を押してここまで来たらしく、その一部が入り口から覗いていた。中に山と詰まれているのはスコップやら何やら……どうやら地面に埋まっていた石を掘り出す際に、上手く行かず刃毀れをおこしてしまったらしい。 ……そして小屋の中にいるのが修理工の青年だけではないと知れば、修道女の方にも軽く頭を下げて挨拶をする。見かけぬ顔だが、まあ、今は色々と人の出入りが激しい時分だ。 恐らくは、町から来た応援の人間だろうと解釈したようで) [Wed 19 Sep 2007 01:47:26]
お知らせ > 間空宗政@戦災復興さんが入室されました。 『(やれやれ、参った参った)』 [Wed 19 Sep 2007 01:41:19]
◆シスター > ( 風呂という文化に馴染みが薄い魔女は、エースの言う物がどのようなものかの想像すら付かない。 けど狭いとかエッチなことが出来ないとか……それじゃ浴場としての役割を果たせないじゃないの! 魅力が八割減よ! ) あら、積極的なお方ですね。 でもそんな純粋な夢を追いかける男の人は素敵ですよ。 ( うふ、とカマトトぶった上品な微笑みを零しつつ全力で猫を被りながら体の一部がとっても元気なお相手に話し掛ける。 ) そんな恋人だなんて恥ずかしい…悲しいですけれど、そのような方はいらっしゃいませんわ。 修理して欲しいものは細かいものばかりなのですけれど、ちょっと数が多くて……… ( そう言いながら見せようとするのは、底の割れてしまった鍋や折れ曲がってしまったお玉などの日用品が多数。 一部は買い直したほうが早いかもしれない。 しかしこの男はごそごそと何やってんだ……? と心の中で不思議に思ってたり。 ) [Wed 19 Sep 2007 01:40:11]
◆エース@戦災復興 > し、しかしよぅ。もし風呂場を作るんだったら、俺も協力してやれたのによ。ほら、一人用の―― 何だっけ、トキノミヤコノ!ほら! ――そうそう、ゴエモンブロとか、テッポーブロとかさ。 ( 鉄砲風呂は風呂おけの中に金属製の筒を通し、その中に炭を入れて温めるものだったと記憶している。色んな文化が集まる街だ、そういうのを眼にする機会もある。 ) ああいうのだったら狭いしえっちな事も出来ないと思うんだよな。真面目な話。 いやホント!エロ目的じゃないって!マジで!信じろよ! いや確かに純粋なシスターとエロスに走るのは男の永遠のドリー…。 ( はしゃいでいたせいでシスターが入って来たのに気づかずそんな事を喋り捲った俺!まだ愚息を静められてない俺!哀れな俺! ) ……ア、 の。 …は、はい。 こ、こっちでOKだぜ!何を修理して欲しいんだい!金属類なら大抵修理できるが、判れた恋人との関係の修理なら悪いが他所を当たりナッ! ( などとジョークを飛ばして誤魔化しつつ、ごそごそとなおします。何を?俺の愚息の向きさ…! ) [Wed 19 Sep 2007 01:27:39]
◆シスター > ( 扉を開けて入ってきたのは、両手に様々な金物を抱えている小柄な赤い髪のシスター。 両手がふさがっているせいでノックもちょっと出来なかった模様。 ) 失礼します。 壊れてしまった物の修理などを頼みたいのですけれども……此方でよろしかったでしょうか? ( 今日着たばかりだから勝手が解らないから、ここでそれを受けてくれるか少し自信は無い。 お風呂プレイの可能性が減って意気消沈のエースに尋ねよう。 ) [Wed 19 Sep 2007 01:22:40]
お知らせ > シスターさんが入室されました。 『(ゆっくりと開けられるドア)』 [Wed 19 Sep 2007 01:17:38]
◆エース@戦災復興 > ( 理由は「廃退的な利用」を危惧しての事だとか何とか。 ) …………。 俺の事か。 ( 相棒どもはこくりと頷いた。 ) くそったれ、流石大聖堂だ!俺の考えなんてお見通しかよ!恐れ入ったぜ! ( もしお風呂場が出来たら、あのシスターの豊満な胸で俺の愚息をあーんなことやこーんなことに。 同時に思い出すのはトゥー・ハンドのレイの意外な可愛い反応。風呂場じゃアイツももう少し、こぉ… か、開放的に!? ) は…… し、しまった… 前屈みに…。 ( ごちーん。ハンマーが外れて金床を叩いた。 お、落ち着けエースジュニアァァァッ! ) [Wed 19 Sep 2007 01:08:38]
◆エース@戦災復興 > え?違う? …そうか、俺たちが背中を流すんだなッ!! そういうお世話をするのも復興部隊の役割ってことか…! ( 俺のやる気は今宵の暗雲を貫き消し飛ばし、天国でウンコ座りで煙草を吸う神様のケツに突き刺さる勢いだった。 ) ――だ、だが、待てよ!もしちょっと高齢のシスターだったら…! ああ、バイクツで外れを引いてしまった時の忌まわしい記憶が蘇るッ! …あれ?でも上は40代ぐらいだっけ。 OKOK。全然OK。超OKだぜひゃっほぅ! ( そんな一人でエキサイティングしてる俺の背中に「でも大聖堂からの反応は芳しく無いみたいだぜ」なんて、死の宣告にも等しい無慈悲な言葉が投げかけられる。 ) [Wed 19 Sep 2007 01:02:22]
◆エース@戦災復興 > ( ハンマーを振り下ろすとカァンッ、という甲高い音と共に熱した鉄から火花が散った。小屋の一つを借りて設けた即席ハイランダー工場は、今日も修理待ちの道具なんかで大盛況。 ――今取り掛かっているのは新しい鍬やピッチフォークなどの農具だ。復興作業に使う道具なら使い捨てでも構わないが、今後ここに住んで農作業とかやっていく人たちの為にちゃんとした新品の農具を用意して置こうと思ったのだ。ま、こういう所で気が利くのがモテル男の条件だからな。 ) 良いねえ、風呂!俺風呂大好きよ! 勿論シスター達が背中流してくれるんだよなッ!なッ! ( 「鉄は熱いうちに打て」という言葉の通り、作業中は手を休める訳には行かない。そんな中でも俺の桃色脳みそは、一緒に仕事している仲間のそんな話題に敏感に反応するのだった。だからと言って、振り下ろすハンマーが鈍る事は無い。ここら辺はもう俺の体に染み付いているからな。 ) [Wed 19 Sep 2007 00:53:11]
お知らせ > エース@戦災復興_さんが入室されました。 『風呂?』 [Wed 19 Sep 2007 00:41:51]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが帰りました。 『(そのまま朝までだらけっぱなし)』 [Mon 17 Sep 2007 00:19:35]
◆氷桜@新店舗 > ・・・・駄目だ、何か余計に疲れた (悪戯に在庫を増やしただけの結果に、もう起き上がる気力も無いようで 閉店作業?ナニソレ食ベラレルノ?とかそんな感じ) 帰るのだるい・・・・・ (ぼそりと呟きますが二人の娘は既に自宅。 そもそも無駄に図体のでかい男を連れて帰れるはずも無く) [Mon 17 Sep 2007 00:07:30]
◆氷桜@新店舗 > (木箱の中の真新しいナイフは店主の帯刀しているフランベルジュの模造品。 流石に三桁を優に越えるルーンの羅列を再現するのは店主の技術では到底不可能。 結果必要最低限の文字を選び出し可能な限りまで術式を短縮したものが出来上がったのだが、当然効果も少々簡略化され残ったのは) ・・・・・・大道芸人位になら売れるか? (刺さっても対象を損なわない事だけ。 眼球だろうが脳味噌だろうが、何処に刺さっても毛ほどの傷も残らず、血の一滴も出ず、当然痛みも残らない 体の中を刃物が動き回る感覚はあるがその程度。 ちょっとしたジョーク程度にしか役に立ちそうにないなんともお粗末な品だが、尋問には使えるかも知れない) ・・・・・・需要ないだろ、常識で考えて (師匠に近づきたくて頑張ってみたが、やはり先行きは暗いようで) [Sun 16 Sep 2007 23:57:15]
◆氷桜@新店舗 > (虚脱感と精神疲労でぐったりとカウンターに体を預ける店主と、木箱に納められた三本のナイフ。 調子に乗って限界ギリギリまで刻印した結果呼吸するのもだるい現状 所謂虫の息です) あ゛ぁ・・・・・・死ぬ、もう死ぬ、今死ぬ (目の上に濡れタオルを乗せぶつぶつと呪言のように呟きますが、そう言ってるうちは死なないのがセオリー) [Sun 16 Sep 2007 23:42:00]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが入室されました。 『(何となく作ってみた)』 [Sun 16 Sep 2007 23:35:05]
お知らせ > チェーザレ@自宅さんが退室されました。 『( くるくるとカップを回せば揺れる褐色の水面。世界が揺れるとしたら、きっとこんな感じ )』 [Sat 15 Sep 2007 03:38:22]
◆チェーザレ@自宅 > (霧子ちゃんの未完成のソプラノは透明感と未知数を秘めており、鋼よりも硬いダイアモンドのような純粋さがある。不純物の一切を除去した至純の声は、冬の朝に公園を散歩したときの玲瓏した響き。) 霧子ちゃんは、…楽器かなあ。 (繊細な言葉選びは正確なのに、だがふとした加減でその心の揺らぎを発露する楽器。アンコールにむっつりと押し黙った顔を、なぜか今、ふと思い出し) ふふ。笑ったところ、見てみたい気もするけど。 (ハードルが高そうだ。珈琲を口に含み、視線を街角の建物へ。歌声の対してマギーの指先は、唄を導く指揮者であり、曲のメリハリを形作る先生であり、流れる言葉と淀みなく添い遂げる演奏家だ。その演奏家が育てるのは、感情のある楽器なのだろうか。) …二人は、そうだな…――― (唄う楽器とプロの演奏家。二人は何処へ行くのだろう。窓辺に秋風が触れる夜、誰かのことを考えると何時もよりもセンチメンタルになる。考える事は色々尽きない。例えば最近会えていない恋人の事だとか、楽師と歌い手どの引越しパーティがいつが良いだとか、もう会えないアニー女史のことだとか、砂糖菓子の女の子に仔犬の尻尾だとか。) …そういえば、開けさせてくれなかった御土産の中身。気になるなあ…。 [Sat 15 Sep 2007 03:35:54]
◆チェーザレ@自宅 > (瞬いて、ブランケットの表面を撫でながら、更に記憶を追いかける。リクエストではマギーがギターでブラテリア訛りのあるブルースの弾き語りと、ピアノで即興で月光のアレンジメドレーを弾きこなし、霧子ちゃんは薔薇を唄った童謡を伴奏無しのソロと、ピアノ伴奏つきのジャズアレンジした"月に連れて行って"を唄い切った。二人ともリクエストを危なげなくしてのけ、セッションが終了した直後はちょっとしたお祭り騒ぎになったのだった。ラットマンに纏わる憂さなど忘れて、大いに飲んで、語って、騒ぎたい。二人のセッションは意気消沈していた客には歓迎され、騒動の中でもどうにか店を閉めまいと奮闘していた従業員たちを慰めてくれたのだ。) [Sat 15 Sep 2007 03:16:08]
◆チェーザレ@自宅 > (ピアノ伴奏による唄もあったのだが、こちらは少々ぎこちなさが感じられた。それもその筈、長期間に渡ってお預けを喰っていたピアノは、演奏家の指を困らせるくらいには歪んでいたのだ。酔客が戯れで鍵盤を叩く以外、誰も弾かなかったのだから音が歪むのも当たり前といえば当たり前。そして霧子ちゃんといえば、ピアノの演奏に切り替わった直後、ややぎこちない唄い方になった気がする。時間が経過するうちに霧散してしまった程度の違和感だったのだけれど。もしかしたらギター演奏に慣れていたのかもしれない。) …推測だけれどね。 (がしゃん、と階下で皿の割れる音。派手にやっているなあ。) [Sat 15 Sep 2007 03:04:02]
◆チェーザレ@自宅 > (二度とは戻らないだろうと思っていた放蕩娘たちが、ある日、本当に前触れもなくひょっこりと帰還したのだ。手紙ひとつ寄越さないで!と、エレミアに御小言を喰らっていた時がまるで昨日の様。散々心配をかけた二人をクビにすると息巻いていたフロアマスタだったのに、臍を曲げていた彼女の心をとろかしたのは、やはり音楽だった。懐かしいギター伴奏と初めて聴く唄声は、まるで奏者と歌い手が掌を繋ぎ合い、親しげに言葉を交わしているかのように始終息ぴったりで、心地良いハーモニーを提供してくれたのだった。) [Sat 15 Sep 2007 02:52:17]
◆チェーザレ@自宅 > (失われて戻らなかったものが思い出になるのは何時だろう。顔に傷を持つ傭兵の彼が、ラットマン襲撃を境に顔を見なくなった。風の噂で、片足を失って引退したのだ聞いた。彼が店に顔を見せないのは、多分エレミアが泣くからだろう。いや、傭兵を力一杯ぶってから、彼女はきっと号泣するのだろう。だから彼はエレミアの平手打ちに恐れをなして、来ないのかもしれない。) ―――…そうだとしたら、だらしないなあ。 (窓を見ながら細く笑う。1ヶ月ほど前にはなかったけれど、戻ってきたものもある。) [Sat 15 Sep 2007 02:39:08]
◆チェーザレ@自宅 > (飲食料の高騰はラットマン襲撃時の只中ほどではなくなったものの、ごく平均的な収入しかない家庭には優しくない値段が続いている。ヴェイトスのキッチンともいうべき地方村の農産業が復興しない限り、主婦方の溜息と苦労の影は消えない事だろう。) まだひと月しか経って居ないんだね。 (1ヶ月ほど前にはなかった悩みは今も市内に燻り続け、暗がりに目を凝らして鼠の気配を探っている。ここ最近になって「鼠に手を齧られた」なんて話が、漸く冗談として酒の席に上るようになった。) [Sat 15 Sep 2007 02:25:47]
◆チェーザレ@自宅 > (珈琲の湯気が顎に当たって暖かい。カップを傾けてを口に含む。階下の厨房から持ってきた珈琲だ。自分で淹れたものではなく、一階の西の角部屋に住む画家先生が淹れてくれたもの。予想はしていたけれど、少し苦い。彼の珈琲はいつでも少しだけ苦すぎる。夜通し絵を描くために、匙半杯ぶんだけ多めに淹れて作るからだ。食料品の値段は全体的に高騰しているのだから、節約すべきだと忠告したのは1ヶ月ほど前のこと。彼は相変わらず半杯多く使うし、見下ろすこの通りの風景も変わらない。市内に侵入した鼠が駆除されてそろそろ1ヶ月ほど経つというのに。) [Sat 15 Sep 2007 02:06:58]
◆チェーザレ@自宅 > (斜めになった低い天井、ベッドの上に散らかした羊皮紙、灯りの無い室内は薄暗い。階下でくぐもった話し声。ごわごわに毛羽立った薄いブランケットを膝にかけて出窓に腰掛け、手には真鍮製の珈琲カップを持ち、空をふんわりと覆う雲の流れを眺めていた。濡れた前髪ごしに、アパルトマンの前の通りを静かに見下ろす。空気は肌寒いくらいだ。昼間の熱の残滓は影に宿り、明日、太陽が昇るとまた息を吹き返すのだろう。星が見えないのが残念。スラックスは脱いで壁際のハンガーへ掛け、釦を外したシャツだけを羽織っただけの姿。自分の部屋にいるのだから、身形には構わない。) [Sat 15 Sep 2007 01:56:59]
お知らせ > チェーザレ@自宅さんが入室されました。 『( 開け放った窓から、秋が流れ込んでくる )』 [Sat 15 Sep 2007 01:43:16]
お知らせ > 戒@自宅さんが退室されました。 『( 試作したハンドクリームの使用期限は一週間ほど。…作り置きは難しいかもしれない )』 [Fri 14 Sep 2007 19:58:42]
◆戒@自宅 > ( 自警団で使ってもらうのもいいかもしれない。とりとめなく考えながらも、手は動く。バターが溶けたら暖めておいたスィートアーモンドオイルを少しずつ入れてよくかき混ぜよう。分離しては困る。オイルが混ざったら、次はさっき絞ったレモンの果汁をこれもゆっくりと、分離しないように。くるくる、くる。 ) [Fri 14 Sep 2007 19:57:14]
◆戒@自宅 > ( 一度手を洗って、細かく刻んでおいた蜜蝋を湯せんにかけて溶かす。くるくると混ぜながらの動作は、他の薬を作っている時も思うが料理をしているみたいだ。キッチンでの作業だから特に、かもしれない。 ) あ。 ( そういえば石鹸作りも結局まだ頓挫したままだ、なんてふと思い出す。 ) どうしようかなぁ。 ( 今家で使っているのは自作した石鹸だけれど、意見を聞くのが同居人だけでは狭すぎる。薬を買ってくれた人に渡して使い心地を教えてもらった方がいいだろうか。蜜蝋が溶けたら今度はシアバターを加えて、ソレもくるくる混ぜながら溶かしていこう。 ) [Fri 14 Sep 2007 19:50:30]
◆戒@自宅 > ( 夕飯に、というわけじゃなく。 買い物に出たとき 日差しに、空気に、匂いに、オトに、季節の移り変わりを感じたから。 まだ今はじっとりとしているけれど、もう少しすれば乾いてくるだろう空気に負けてしまわないようにスキンクリームを作ろうと思った。 今作っているのは、ハンドクリーム。レモンは手や爪のお手入れにはとても優秀。 ) [Fri 14 Sep 2007 19:35:17]
◆戒@自宅 > …こんなもんかな。 ( キッチンのテーブルの上、もう雫を垂らさなくなった黄色を散りばめてふ、と息をつく。結構な量を絞ったはずだけれど、実際液体として採取できた量はたっぷりとは言いがたい。 ) … ( 己の手も果汁にまみれていて、鼻に近づけてすん、と嗅げば同じレモンの香り。 すっきりとした、好い香 だけれど、唇は笑みの形に上がるのに眉は少々下がり気味。 ) ちゃんと洗っておかないと。 ( いぬのおまわりさん が、帰ってきたら嫌がるだろうから。柑橘の香 ) [Fri 14 Sep 2007 19:24:48]
◆戒@自宅 > ( つん、としたそれは目を覚まさせるような。落ち着く香りではないけれど、ギルドに缶詰することもなくなってのんびりと過ごす自宅での時間。風邪薬をと所望する人を見送ったのを最後にお客が途絶えたから、いまのうちにと思って ) ん、 っと。 ( 半分に切った黄色いその果実を捻って絞る。ぽたぽた、落ちる透明な黄の果汁。 ) ( といってもレモネードを作るつもりではなく、弾けたりもしない。 なんの話か、ともあれ ) [Fri 14 Sep 2007 19:12:16]
お知らせ > 戒@自宅さんが来ました。 『( レモンの香。 )』 [Fri 14 Sep 2007 18:59:56]
お知らせ > 間空宗政さんが帰りました。 『(あとは――あの娘とどう付き合うか、だ)』 [Tue 11 Sep 2007 02:41:26]
◆間空宗政 > (右手からの抜刀。踏み込み、居合斬り。手の内で廻し、逆手で納刀)(……速度が足りない。一流の剣客と名乗りたくば、もっと素早く、正確に太刀を走らせなければ。 未熟ではあれど、人に教える立場になろうと思っているのなら、より研鑽を積まねばなるまい)……やれやれ。 だが、まあ――焦るまい。……急いては事を仕損じる、と師父も仰られていたか(呟きを漏らし、今度は左前に構える。息を吸う。吐く。 自分の呼吸のリズムを探る。 息を吸い込み、吐き出す。 ……曰く、息を吸い込んだ直後。吐く直前。その時こそが最も隙を生むのだとか。)(……左手による逆手の抜刀)(逆袈裟に斬り捨てる)(納刀)(右手に比べると、はるかに遅い。――利き手ではないからか) [Tue 11 Sep 2007 02:01:30]
◆間空宗政 > (……どうも、色々な人から危惧されてはいる、らしい。トキノミヤコ系列の人間が共同体に溶け込めるのか、という点。考え方風俗文化、何からなにまでまったく違うのだから、と。 ……不安が無いと言えば嘘になる、が)まあ、溶け込めなければその時に考えれば良かろう。 ……パプテスの教会が中央に建つらしいが、別に宗教論争をする訳でもなし(というか、そう熱心なスートリアの信徒ではない、と言うべきか。無宗教の人間も多くいるようだし、そう然したる問題でもあるまい。……と、そんな事を思考するわけだが、やはり傍から見ると異分子なのだろうか)……やれやれ。早く馴染めるようにならなくては、なぁ(溜息を一つこぼして、刀を腰に差し、右前に構える。まずは〈蛇の目〉から。基礎の流れを一通り。)(――剣術道場に関しては、こういう時節だからこそ、と思う。外敵によって住処を追われた人々だ。自衛の手段を手に入れることによって、安心することもあるだろう。そして同じようなことが二度起きないとは限らない。剣を教えた村人――もとい後の隣人に聞けば、数年前に起きた蔓の悪魔や、魔族との争いなどは、まだ生々しい記憶として残っているそうだ。) [Tue 11 Sep 2007 01:29:05]
◆間空宗政 > (戦災復興の作業に従事し、夕食を取った後のこと。 ……青年は簡易宿舎から少々離れた場所に、太刀を携えて立っていた。近くには先日作られたばかりの柵があるが……未だそれだけ。)――今宵は月が見えぬ、か(曇った空を見上げて、呟く。 まあ、夜目の鍛練にもなろう。――そう、鍛練である。 復興作業は筋力がつくが、剣を振るうのであれば、それだけでは駄目だ、と――与えられた休憩時間の一部を、己の鍛練へと割り振った) [Tue 11 Sep 2007 01:05:10]
お知らせ > 間空宗政さんが入室されました。 『地方村にて――』 [Tue 11 Sep 2007 01:02:19]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが退室されました。 『(主が帰ってくるまで寝息を立てているだろう)』 [Mon 10 Sep 2007 23:39:20]
◆トリスタン@ジム邸 > さて…何時帰ってくるのやら…な…。(はぁ、と溜息を吐きながらも再びソファに寝転がるようでもあって。) [Mon 10 Sep 2007 23:39:08]
◆トリスタン@ジム邸 > そうだ……アイツの目の前で美味しく頂くって言う手もあるな…。(何から今までの意地悪への仕返しなのか、それを考えているようでもあったが、きっと本人の前になればそれもし難い様になるに違いないようで)はぁ、っつっても…ホント、バイトやら何やら…何考えてるのやら…私の食費とかいってたけどよ…。(ホントかよ、とぶつぶつ文句を呟いていて―。) [Mon 10 Sep 2007 23:18:32]
◆トリスタン@ジム邸 > ま、流石に食べれる頃には帰ってこねぇ、か…。(等と呟きながらも小さく肩を竦めながらも瞳細め天井を見つめた後、ゆっくりと身体を起こすと背をソファに預けながら)まあ、今度…美味く出来たって自慢でもしてやっかな…。(くすっと零れる笑みがあり、後ろ手を組んでいて。) [Mon 10 Sep 2007 23:11:40]
◆トリスタン@ジム邸 > (特に特別な日でもなく普段通りの日常を過ごしていた、ソファに寝転がりながらもいつものように帰ってくるのを待つ如く時間潰しは特にないからこそ、ぼけーっと天井を眺めたりとしているようであり、小さな欠伸はクァっと零れては涙が僅かににじみ出てしまい。)ふぁ、あっと…なーんも、かわんねぇなぁ…。っつっても…今日は、ちょっと気分転換に作ってみたんだが…。(とテーブルにはチーズケーキの小型ではあるがホールが置かれているそれは手作りしたものであり。)まっ…味は、悪くはないと思うんだがなぁ…。(と呟いては、まあ良いかっとソファに寝転がりなおして。) [Mon 10 Sep 2007 23:03:25]
お知らせ > トリスタン@ジム邸さんが入室されました。 [Mon 10 Sep 2007 23:00:48]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが帰りました。 『(そんな牛さんに畏怖(略))』 [Mon 10 Sep 2007 01:13:02]
お知らせ > ホワイトハートさんが帰りました。 『次の日にはいつもどおりのマイペース』 [Mon 10 Sep 2007 01:11:42]
◆レッドフォックス@自宅 > (絶頂に震える身体を押さえつけ、じゅるじゅると音を立て蜜を残さず吸い取る。 そして、最後の絶頂と共に放たれる小水をごくごくと、宣言通り零す事無く飲んでゆく。夏場だからか、少ししょっぱいそれを最後の一滴まで飲み干すと、舌でペロリと広げた秘所を舐め)・・・そら、終わったぞ。ごちそうさまでした。(そう言って俯いた牛さんをそっと寝かすと、その首元に牧草を敷いて枕代わりにした)・・・今日はちょっとやりすぎちゃったな。ごめん、ホワイト・・・(今更ながら、今日やった事を思い出して謝る。もう牛さんには聞こえていないかもしれないけど) [Mon 10 Sep 2007 01:08:47]
◆ホワイトハート > イ、ぎぃッ、! あ、ふ…あふッ! ( 音を立てて啜られる蜜。その振動と吸う力で強く強く刺激されて、蜜はどんどん溢れ、何度目かすでに忘れた絶頂を迎えていく ) ふ、ぇ…ッ…ふぁ、ン…や、ひッ! ( 許しが出るのと同時に先ほどの絶頂で我慢の限界が着た。しかも、尿道口を刺激されればとてもじゃないが、我慢なんて出来なくて ) はっ、ンぁ…はぁ…ッ、ん…あぁ… ( 絶頂と一緒に盛大に彼の口内へと漏らした。 それを出し切るや、ぐったりと俯いて )( ただ痙攣にあわせて搾り出すかのように小便を出て ) [Mon 10 Sep 2007 00:59:10]
◆レッドフォックス@自宅 > (もう牛さんはすっかり出来上がっている。今なら何をしてもイってしまいそうなほどに。色々悪戯したい気持ちはあるが、牛さんも本当は疲れてる以上あんまり意地悪ばかりもしていられない。更に扇情さを増した姿を見せる牛さんの足を優しく摩りながら)んじゃ、いただくとしようか・・・ん・・・(足の間に頭を埋めると、卑猥な音を立てながら男は蜜を吸い始める。中を穿る様に舌を入れ、溢れ出る蜜を飲んでゆく)・・・ん?・・・ふふ、いいぞ。(あまりよく聞こえなかったが、大体のところは理解した)一滴残らず飲んでやるよ。遠慮せず出しな・・・(指で秘所を広げ、舌先で「その穴」に触れる。口をしっかり秘所につけ、出てくるであろうものを零すまいと構える) [Mon 10 Sep 2007 00:51:32]
◆ホワイトハート > あ、ふン…っ、 ( 元気かと聞かれれば、まともな言葉は返せず荒い息遣いと嬌声が返ってきて ) すひま、ひぇ、ン… ( もう、まともに言葉はしゃべれない様で、聞き取りにくい言葉で返事をしてから、そっと床に腰を下ろした。舐めやすいように秘所は見せた状態。つまりはM字に足を広げている ) ハッ、ぅン…はひッ! ( コクコクと頷きながら来るのを待つだろうか。 蜜はトロっと零れ出て ) あッ… ( 一瞬自分の下腹あたりに来た感覚に戸惑いを覚えた。 先ほどの水分摂取のせいなのか… ) あ、のぅ、んふッ…ぉひっこ… ( 聞こえるかどうかわからないくらいの小さな声で言った。次に言ったら、多分我慢できないでかもしれない ) [Mon 10 Sep 2007 00:41:50]
◆レッドフォックス@自宅 > (零れた蜜が顔に掛かるも気にせず攻める。 牛さんが今日一番の絶頂を迎えると攻めを止め)あらら、今日は一段とよくイくな。ひょっとして結構元気なんじゃないか?(口を離すと出てくる言葉は意地悪なもの。牛さんが可愛いすぎて、ついつい苛めたくなってしまうらしい。潤んだ瞳も、絡まった声も、熱を帯びて震える身体も、全てが愛しくて)立ってるのが辛いなら、腰を下ろしても良いぞ。ただし、まだオレは蜜を頂いてない。たくさん出る様に弄っただけだ。・・・いいな?(つまり、男はまだやる気だ。・・・コイツも怪我人の癖に結構元気なのかもしれない) [Mon 10 Sep 2007 00:34:51]
◆ホワイトハート > ひぃ、ン…! イ、ッ、ふ…んぅ…。 あ、ひッ! ( 秘所に吹きかけられる荒い息。それに加えて触れる手に足が震えてしまって自分でもよくたっていられると思う。 指で押し広げられれば軽く絶頂に達し、さらなる蜜をこぼす ) ふやぁ…ッ…あぎぃッ! ( 一気に皮を剥かれ、痛みに近い感覚に襲われつつもそれを快楽に変えている自分がいる。立っていられないのか、やや内股になっている。だが、何とか自分の秘所は見えるように頑張って ) あ、ひッ、す、吸っちゃ…ら、め…ぃッ! ( 守るものなど何一つ無くなった核を吸い上げられて、今までよりもより強い絶頂を迎える。身体はびくびくと痙攣して、いつ床に身体を落としてもおかしくないように見えるかもしれない ) も、もう…ィッ…らめ、れふ…ッ! ( 潤んだ瞳を向けながら呂律の回っていない口調で、訴えて ) [Mon 10 Sep 2007 00:25:24]
◆レッドフォックス@自宅 > (・・・やっぱりそっち方面は牛さんだけで遠慮しときます・・・) そうだ・・・うん、とっても可愛いよ、ホワイト・・・(少し荒い息を目の前に晒された秘所に吹きかけつつ左手を大体に這わせ、垂れる蜜を塗りつけようと。そして、秘所を右の親指で広げて牛さんの「中」を覗き込む)暗くて色までは見えないのが少し残念だが・・・でもオレの目は形くらいなら分かるんでね。(人差し指の爪を秘豆と皮の間に入れ、一気に剥こうと。更にすぐさま表に出た秘豆に強く吸い付こう) [Mon 10 Sep 2007 00:17:24]
◆ホワイトハート > ( 気が付けばお縄に… ) ハ、ぁ…ひン ( 頬は赤く染まり、身体の震えは止まることは無く ) はひッ、どう、ぞ…ッ ( そう言いながら、下着を脱ぎ去り。秘所を露にするだろう。震える足で何とかたち立ち上がろうとする。 彼の目の前には蜜が時折垂れる秘所が目の前にあるだろう ) [Mon 10 Sep 2007 00:08:40]
◆レッドフォックス@自宅 > (これからは色んなライカニアやショタに調教を・・・ってドンドン狐が怪しい人に・・・) ホントかわいいなぁホワイトは・・・(そう潤んだ瞳を見つめて言い、更にもう一度達した牛さんを見て)すっかりエッチになっちゃってまぁ・・・それに・・・(手に付いた蜜を指先でこねて厭らしい音を立てながら舐め取ると)ミルクは量が減ってるみたいだが、蜜はたっぷり出るらしいな。じゃあ、そちらを飲ませてもらおうかな?(男は両手を牛さんの両の太腿に当てる。今の牛さんになら、それだけで何をして欲しいか伝わるだろう) [Mon 10 Sep 2007 00:02:26]
◆ホワイトハート > ( 新たな職業。『調教師』になった!といった感じですか? ) は、ァん…ッ… ( くたりと身体を預けて、トロンとした瞳で見上げながら ) い、イっちゃ、いま…ひぎッ! ( コクと頷きながら答えようとした途中に、責められる核。達したばかりのせいで、敏感に反応してしまって、尻尾をピンと立て、身体を一回大きく震わせる ) は、ひ…ハァ…、っ… ( 小さく痙攣をしている身体は身体の奥からジンジンとした感覚に襲われつつ )( 核を弄った指にはねっとりとした牛の蜜が付いているだろうか ) [Sun 9 Sep 2007 23:54:51]
◆レッドフォックス@自宅 > (最早調教と言っても良いかもしれない。牛さんだし) んん・・・・・・(牛さんの身体が震え、力が抜けていくのを確認すると男は耳から手を下ろし、唇を離した)・・・ふぅ・・・どうした?イっちゃったのか?(太腿に感じる感覚からそれを知りつつも、意地悪そうな顔をして牛さんの問いかける。そして、下ろした指をそのまま牛さんの秘豆へと伸ばそうか) [Sun 9 Sep 2007 23:49:16]
◆ホワイトハート > ( 日々開発されていく結果なのです! ) ン、ふぅ、ッ…、…っ! ( 耳を塞がれるのは予想外だった。塞がれることで頭の中にどこか洞窟の中にいるかのような感覚にも捕らわれる。 口内に伝わる感覚が先ほどよりも、より強く感じられる気がして ) ン、ん…ふッ! ( 舌の裏と同時に股を押し付けた太ももを動かされれば、ふるふると身体を震わせながら口内の舌の動きが弱くなっていき、それと同時に男の太ももに先ほどよりもしっかりとした濡れた感触が伝えられるだろうか ) [Sun 9 Sep 2007 23:41:32]
◆レッドフォックス@自宅 > ・・・ぅぅ・・・ん!(牛さん独特の感触を持った舌で口内と攻められると、男の方が先にダウンしそうになる。なんだか牛さん、物凄く上手くなってきてる様な気がする。そこで男は負けてられないとばかりに奥の手を使う事にした。抱き寄せていた手を離すと、そっと両手を耳に添え、長い耳たぶを指で弄びながら掌で耳を塞いだ。聴覚を失えば触覚は感覚を増す。そこをここぞとばかりに、唾液を乗せた舌で相手の舌の裏を攻め始めた。 押し付けられた胸からはミルクが漏れて男の身体を濡らし、同時に擦り付けられた股は湿り気を帯び始めているのが確認できるか。男は股を擦り付けられている方の足を小さく上下させて、そちらも攻め始めた) [Sun 9 Sep 2007 23:35:38]
◆ホワイトハート > ( お風呂は大好きです。そりゃあもう、肩が凝らないから ) ん、ふ…ンッ… ( 自分の口内へと流し込まれる唾液は、ゴクリと音を立てて飲み干した。それから、歯茎などを中心に少しざらついた舌でそっと舐めながら長い口付けをはじめようとするだろうか。 胸はピタッと相手の身体に押し付けて、狐さんの太ももに股を擦り付けるような動きを見せて ) [Sun 9 Sep 2007 23:22:35]
◆レッドフォックス@自宅 > (凄い勢いで喜んでくれた牛さんを見て、ホントお風呂が好きなんだなぁと思うと共に元気になってくれて良かった、と男は安堵の表情を浮かべた。 驚いている様子ではあったものの、引く事無く素直に唇を許してくれた牛さんに抱き寄せながら髪を優しく撫でる事で感謝と喜びを示す。 水を飲ませ終えた後も、当然男としても止めるつもりは無かったが、牛さん側から舌を入れられると少し驚きの表情を見せ)ん・・・(すぐにそれに自分の舌を絡ませながら、唾液を牛さんに飲ませようとするだろう) [Sun 9 Sep 2007 23:15:59]
◆ホワイトハート > ( これがきっと若さだっ! ) お風呂っ! ( 牛さん、ちょっとだけ気分的に元気になったような感じがしてきた。やっぱり希望があると先が違う ) …、……、……ふぇ? でも、いつもこれで…ッ! ( チロチロと少しずつ飲んでいる最中、狐さんの声がかかれば反射的に顔を上げる。その先に待っていたのは直接の「口移し」牛さんも突然のことで、若干驚きの表情を浮かべつつも、それを拒むことなく受け止める ) …ン、ぅん… ( 喉の奥へと流し込まれていく水。口の中の水が無くなれば、それの代わりを求めるかのように口の中に舌を入れて、狐さんの口内を舐めようとするだろうか。 本人は深いことを考えてはいない…ただ、水分を求めているだけで ) [Sun 9 Sep 2007 23:06:17]
◆レッドフォックス@自宅 > (牛さんの乳はまさに地上最強、とか勝手に思ってたり。 ご主人様とか言われたら、こそばゆい感覚を覚えながらも牛さんをベッドに押し倒そうとするでしょう) 説得力無いっての。・・・もうすぐ怪我も治る。そうなったら、また一緒に風呂にでも行こう。そうすりゃ少しは気分もマシになるだろう。(そう言って、牛さんの頭を撫でようと。 起き上がって水を飲む牛さんをじーっと見つめる男。なんというか・・・扇情的な姿である。見慣れているはずだが、今の表情と姿の効果もあって、男は悶々としたものが沸きあがってきていた)・・・なぁ、その飲み方だと時間掛かるだろ。ちょっとこっち向け。(男は水筒を手に取ると直接口をつけて水を含み、牛さんがこちらを向いたのであれば、その瞬間を狙って「口移しで」水を飲ませようとするだろう) [Sun 9 Sep 2007 22:58:20]
◆ホワイトハート > ( 規格外ですから…とだけ言っておきます )( きっと、もう少し涼しくなってくれば、あのメイド服を着て、「お帰りなさいませご主人様」とかいってくれる。きっと ) 無理はぁ、してないんですけどねぇ〜… ( 本人がそう思い込んでいるだけで、結構無理していたりするのかもしれない )( ぐたーっと横になっているが、水が用意されれば身体を起こして ) 大丈夫ですよぉ〜… ( そういいながら、コップを受け取り、それを飲み干すのではなく少し傾けて犬や猫のするように、ぴちゃぴちゃと舌で舐めながら飲んでいる。 育った環境が環境故の飲み方かもしれない ) ……、…、…… ( ゆっくり、ゆっくりと水を飲んでいく牛さん。たまに傾ける角度を間違えて胸の上に水が落ちたりしながらも ) [Sun 9 Sep 2007 22:48:33]
◆レッドフォックス@自宅 > (男は胸のサイズは一番大きいものが入るものを買ってきたはずなのに、まだ苦しいと言う牛さんに畏怖すら覚えたと言う。 しかしまぁ、男としては外に出る時だけ服を着てくれれば、家での格好は気にしていなかった。・・・あの服は男自身が結構気に入っているので、着てくれるだけで喜んだりもするが。 ぐったりと横になる牛さんを見て小さく息を吐くと)お前は無理してても、それが分かり辛いからな・・・ちょっと待ってろ。(男はベッド横に置いてある大きな水筒を開くと中身をコップに移し、ベッドから降りて寝転がっている牛さんに差し出した)飲むのも辛いくらいだったら飲ませてやるが?(そのバテきった顔を覗き込みながら尋ねる) [Sun 9 Sep 2007 22:40:22]
◆ホワイトハート > ( 涼しいというか、胸元が若干キツイと言うか。とにかく、今の格好が楽ということで ) わかりませぇん… ( ぐてぇ、と床に横になりながら下をベェ、と出している牛さん。 やはり今年の夏は相当堪えたようで。食事の量も春のときよりも少なくなっているみたい ) ぃぇぃぇ〜、そんなことはぁ、無いですよぉ〜… ( 食欲は減っても食事のためなら身体を張る牛さん。それで頑張りすぎたのも原因かもしれない。あくまでも、「かも」だけど ) お水…ほしぃですぅ… ( 横になってバテバテ状態で言って ) [Sun 9 Sep 2007 22:32:17]
◆レッドフォックス@自宅 > (一応既に夏服は与えてある。が、外に出る時は着ているが家では裸の方が涼しいとの事で、こーゆー姿で居る事が多い牛さん。狐さんは毎日色々と楽しんでおります。ええ色々と。 だが、今はそれどころではないようで。男は牛さんの胸から口を離すと)大丈夫か?やっぱり、暑さが原因か・・・?(心配そうな視線を牛さんに向ける。既に9月とはいえ今年は特に暑かったし、何よりこの部屋は風通しが非常に悪い。しかも最近は男が怪我している事もあり、牧草運びを牛さん自身に任せていたため体力面での消耗もあるだろう)悪いな・・・オレの怪我さえ治れば・・・(申し訳なさそうに男は呟いた) [Sun 9 Sep 2007 22:24:53]
◆ホワイトハート > ( 乳搾り、というか直接飲んでいるのだけれど。今日もいつもどおり牛さんは狐さんにミルクの供給、なんだけど ) なんだか、バテバテぇ、ですよぉ… ( 乳を吸われつつ、耳とか尻尾とかくったりとしていて、いつも以上にボーっとしているような感じがするかもしれない ) なんだか、調子でませんねぇ… ( 牛さんは上半身は完全に裸。ただ、下は今回は穿いている。真新しい下着だ。ある意味、新鮮な姿 ) [Sun 9 Sep 2007 22:17:42]
お知らせ > ホワイトハートさんが入室されました。 『ふぇ〜、ン』 [Sun 9 Sep 2007 22:12:23]
◆レッドフォックス@自宅 > (訂正:こちらがみ切れないほど → こちらが飲み切れないほど) [Sun 9 Sep 2007 22:06:26]
◆レッドフォックス@自宅 > (怪我も大分と治ってきた。来週には仕事にも復帰できるだろう。友人一同に言われたとおり、食事を少しマシにして栄養をつけたおかげもあったであろう。そして栄養と言えばやっぱりコレ、牛さんミルクである。今日も自分が寝ているベッドまで牛さんを招き寄せ、上体だけ起こして直接ミルクを頂戴していたわけだが・・・)・・・・・・(最近、少し違和感があった。前はこちらがみ切れないほど出ていたミルクだが、最近は少し量が控えめなような気がするのだ) [Sun 9 Sep 2007 22:05:40]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが入室されました。 『ん・・・』 [Sun 9 Sep 2007 22:03:28]
お知らせ > 九栄さんが退室されました。 『――腹くちて居眠り。 結局怒られた。』 [Sat 8 Sep 2007 00:48:44]
◆九栄 > んじゃねー。 またそのうち来るわー。(煙草咥えた親父に手を振って―――…少しだけ迷ってから、自分も咥えて、火をつけた。) …ふはー。(夜風に煙を吹き散らしながら、てくりてくり。) [Sat 8 Sep 2007 00:48:24]
◆九栄 > っ、はー。ごっそさまーっ。(ぺしり、小さな硬貨を数枚、台へ。少し腹に凭れる感じ。これくらい食えば、朝まで悠々持つだろう。) ……太りそうねー。この食生活。(最近消費が少ないですからね。ははは、消費って何よ。) ……んーじゃ、そろそろ戻ろうかしら。(あんまり長く外出してると、さぼってるのがばれちゃうしね。椅子から立ち上がり、腰を叩きながらぐーっと背を伸ばす。) [Sat 8 Sep 2007 00:47:06]
◆九栄 > ……なんか最近、お酒ばっかり飲んでる気がするわ。(ほんのり赤らんだ目元、コップを見下ろしてふと、ぼそり。…いかんなあ。最近いいこととわるいことが立て続けたから、心理的に余計不安定になってるんだろうか。) ……ああ、やめやめ。自分の中身掘り下げるとエンドレスなんだもの。(ふるふる、と首を振って詰まらん考えを振り払う。くいーっと、コップを開けて、たんっと台に置く。) ……んっ、くー。(それからどんぶりを抱えて、汁をずずずーっと。) [Sat 8 Sep 2007 00:45:06]
◆九栄 > (差し出したグラスにぐーっと注がれた濁りがちな液体を、とと、っと毀れる間際に口を付け、口腔に甘く、胃に苦いそれを胎に収める。) んっ、くぁー。 ……この一杯の為に生きているぅー。(だから仕事はまだ終わってないと言うに。とろん、とした顔で酒を煽り、薬味の刻み葱をもそもそと齧る。) ……んずずー。(それからまた、麺を。…ああ、麺無くなった。) ……替玉頼むほどお腹減ってる訳でもないしねー。(あとはコレでいいか、といかにも安酒じみた日本酒モドキをくぴりと舐めた。) [Sat 8 Sep 2007 00:34:12]
◆九栄 > ずず、んー………。(元々モノの味に煩い方でもないが、偶に食う屋台ラーメンの美味さってのは一体何なんだろう、とか考えながらコップを傾けると、ぬるい水がいつの間にやら無くなっていた。) ………おっちゃん、お酒ー。(屋台に吊るされたメニューに、潔く『酒』とのみ書かれた札を指しつつ酒を注文。仕事中とか、そういうのはあまり気にしない。大丈夫大丈夫、今わりと平和だし。) [Sat 8 Sep 2007 00:22:09]
◆九栄 > あー……たまんないわー。(このチープな味わいが。とか言うと、目の前で煙草をふかしてる親父に殴られそうなので心の中に留めつつ。) ……夜勤はやっぱ、お腹減っちゃって仕方ないわ。(よって、見回りと称し近所の路地裏で屋台のラーメンを啜るの図である。) [Sat 8 Sep 2007 00:16:57]
◆九栄 > (――ラーメンを食っている。フォーウン蕎麦と言う奴だ。) ……ずず、んー。(薄味の汁の絡んだ縮れた麺の熱に、啜る傍から洟が出る。すん、と鼻を鳴らすと蓮華で掬った汁を味わう。) [Sat 8 Sep 2007 00:14:43]
◆九栄 > (ずぞぞぞぞぞぞ―――) [Sat 8 Sep 2007 00:12:54]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『 路地裏 』 [Sat 8 Sep 2007 00:12:34]
お知らせ > ソフィア@奴隷の子さんが帰りました。 『なんか姉でも出来たみたいな奇妙な日々が、唐突に終わるまで休暇中。』 [Fri 7 Sep 2007 23:13:01]
◆ソフィア@奴隷の子 > わかったら、こんなことでじかんをむだにしないことです。 つぎもとくべつにえらばせてあげますからどこかでけいしょくでもとりましょう。(この入れ替わりの後始めて、コイツに意見を出来たような気がする――なんて思いつつ、手をひっぱって率先して歩き出す。 旗から見れば奴隷が女主人を牽引する妙な構図だ。) 「そうですね。 先ほどのお店は惜しかったですが――」 それはもういいんですっ!! かいたいしますよ!(いつまでも弱点を引っ張る奴隷をば赤面&もじもじしつつ一喝、早足に歩き始める。 あんなこともあった手前、一瞬だけ興味とか湧いちゃったのを絶対悟られないように!) [Fri 7 Sep 2007 23:10:54]
◆ソフィア@奴隷の子 > (他人が入ってるとはいえ、歓喜以外で涙をながすなんて何年振りなのだろう。 だが、例え体と立ち場は変わっても、それに心底同情するほど”ソフィア”は人間出来ては居ない。立場と、影響と、社会の仕組みを心得ている。) ―――すっきりしましたか。「・・・はい。 ・・・まあ、まだチャンスは何度か有る訳ですしね。」(そして、目の前の奴隷はそんな言葉で世界の法則を揺るがせられると思うほど希望を持っては居ないのだ。 振り向いた時、顔にもう嘆きは無かった。 鏡で見るような微笑に、ほんの少しの諦めをブレンドして。) [Fri 7 Sep 2007 23:07:14]
◆ソフィア@奴隷の子 > 「そうです――忘れました?」 ・・・わすれてました。(はふ、と溜息をつく。 この体と待遇も漸く慣れてきたところだが、そろそろお別れになる。 それに、向こうにしてみれば別の感情があるだろう。) 「最後とあらば――もっと特殊なことをしてみたいじゃないですか。」・・・・( 口を、挟めない。) 「逆の立場を楽しみたいです」「変わったモノを見たいです」「愉しい声が聞きたい。」「食べたい。」「飲みたい。」「眠りたい」「返りたくない」「戻りたくない」「戻りたくない―― (一歩に一言、歩きながら。 此方に背中を向けたまま早口に語るソフィアの顔をした奴隷の言葉に込められた思いの丈は、自分に本来ありえない声の震えで推し量る事が出来た。) [Fri 7 Sep 2007 22:59:03]
◆ソフィア@奴隷の子 > (「殴る事ないじゃないですか。」と抗議の声を途中で遮断する。) もんどーむょーです! あまりおいたがすぎるとあとでかいたいしますよ? まったくもう。(ぜはーぜはー息しつつ画面復帰。 衣服の崩れたぷちそひあと、思い切りゲンコされた頭を抑えるソフィアin奴隷と。 ちなみにパワーはちっこいほうが上なので暴れれば妨害できたわけだが、自分の体の頭を殴るって少し損した気分だ。)・・・ 節度は守ってたのにどうしてこんな――― ・・・・ああ。(「判りません?」と寂しい顔で告げられれば、脳力の退化した今の自分でも合点がいった。 ) もうそろそろ、なんでしたっけ。 [Fri 7 Sep 2007 22:48:53]
◆ソフィア@奴隷の子 > ( ――そして軽く打撃音。) [Fri 7 Sep 2007 22:47:31]
◆ソフィア@奴隷の子 > (それが自分のゴーレムの外套である事を知覚したときには、既に近くの狭く人ッ気なき路地裏に運搬されていたのである。すむーずずまーとひとさらい。 以降音声のみでお送りします。)「ではそれは”他人の体”であるからして、どう扱っても大丈夫ですよねー?」 くちょうまでにせないでくださいにせもの、っていうかなにを――・・・?「私ばかり勉強させて頂くのも悪いですし私が知りうる限りをですね。」 それってつまりなんの・・・・「ええと・・・ナニの?」いりませんって!きゃっかです!「はーい問答無用ですよ――♪」 いゃぁぁ――ッ?! (そして暫くぱたぱたがさごそと抵抗音。) [Fri 7 Sep 2007 22:45:11]
◆ソフィア@奴隷の子 > なんかわざとやってませんか。「そちらがわのたいせいをためすために」とかすでいいそうで――って、ええ――?!(ちなみに回答は「仰せの通りでございます。」いい微笑をしていた。) はぁ。 ・・・まぁきょうにはじまったことじゃないですが。(からかうだけでなく、此方の普段の性格を把握して演技に反映させてくるからあまり文句もつけようがないというか――なまじっか有能なのも困り者だ。) ひとついっときます。 ひとのからだであまりへんなことはしないでくださいね?(さらに曰く「他人の体ならいいんですか?」) ・・・まあいたいのはじぶんじゃないですから―― あれ?!(そう口に出し、自分ならが酷な回答だとおもった瞬間、ふわりと視界が麻色に包まれた。) [Fri 7 Sep 2007 22:39:17]
◆ソフィア@奴隷の子 > ―――きゃっかです。(いかにも派手で扇情色な看板見て二秒で断った。 横丁も外れでしかも夜ともなると、少しだけいかがわしい”芸”を見せる場所もあるわけで。「何故ですか―― 如何してですか―― 」と珍しく食い下がってくる奴隷の子(自分そっくりの顔に艶のある笑み浮かべたヤツ)から逃げるようにこぉ。) おこさまぼでーにはしきいがたかいんですよ。 いくならひとりで―――あ ちょ、すとっぷ! いまのなし!きゃっかきゃっかきゃっか!(謎のテントっぽいのに一人で突入しそうになる自分の体を必死で呼び止める。) [Fri 7 Sep 2007 22:33:15]
◆ソフィア@奴隷の子 > (不自由な身分の者に過剰に世界を見せてしまうのは酷かもしれないが、それを耐えるのも仕事のうちだろうし相手はそう言っている。 商業地区をしらみ潰して芸能横丁をつっ切って、次は何所へ行こうか。 試しに聞いてみると、 「あ、あのお店見てみたいですね。」なんて指差す場所がある。)めずらしいですねみせをしていするなんて。(〜〜がしたい、という注文はたまに受けたが、この世間知らずがあれをと固定してモノを言ったのは初めてだった。つられて視線をそちらに向ける。) [Fri 7 Sep 2007 22:28:09]
◆ソフィア@奴隷の子 > (そりゃ奴隷だって人間なので休ませる時間はあるのだが、この場合は質が違う。 なんせ仕事の為の回復時間でなく、好き勝手に遊び歩く時間を手に入れているのだ。 実際には自分の買い物&散策に付き合わせてるだけだが、世間を知らない分そりゃはしゃぎもする。 体力的に貧弱な分で、子供の体を得ている自分と漸く互角、って感じだ。)まぁ、たのしいからいいんですけどね・・・・(買い物にせよ飯にせよ、他人の意見を聞けるのはやはり良い。) [Fri 7 Sep 2007 22:24:11]
お知らせ > ソフィア@奴隷の子さんが来ました。 『二人とも休暇中。』 [Fri 7 Sep 2007 22:23:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『気付けば、』頭上には朝陽。 寝ぼけ眼でソレを見上げる、か』 [Fri 7 Sep 2007 00:43:05]
お知らせ > 千鳥さんが帰りました。 [Fri 7 Sep 2007 00:42:19]
◆フェン・メイフォン > はぁ…… (頭の上で、消える明かり。 それを頭の頂点で感じつつも、妙に気だるく感じれば―― 上に上げていた視線、落とし… ) …… 馬鹿か、あたしは… (なんて、呟き漏らすも… 妙に脱力してしまった体を起こせずに、その場に座り込み続けば…膝に顔を埋めた侭、暫し瞳閉ざし――) …… 馬鹿か、あたしは (―― もう一度、漏らしてから… 静かに呼気吐き出し、その場で寝入ってしまうだろう…――。 今は、なんだか歩くのも妙に億劫だな…なんて、思いながら) [Fri 7 Sep 2007 00:29:03]
◆千鳥 > 寝よう……(寝て、全部忘れよう。今この瞬間に起こったことをすべて忘れよう。其れが良い。一番良い。今の、ずたずたに掻き乱された己の心象には、其れが一番必要だと言い聞かせた。工房の明かりを全て落とし、そのまま居室へと戻っていく。気配と明かりが消えたことは、窓からこぼれる光で相手にも解るだろう) [Fri 7 Sep 2007 00:23:34]
◆フェン・メイフォン > (壁に鍵が掛けられる音を耳にしながら… ボンヤリと上を続ければ、また頭カリカリと掻き毟り―― さて、どうしたモノかと。 思いつつ、困った様に視線巡らせれば… ふっと――) 支払い、どうしようかしら… (小声でポツリ。 他にも店員が居るなら、それに預ければ良いだろうけど… なんて、ボンヤリとそんな事を考えて、困った風な思いを散ら―― ) ってか、マズったなぁ… (せなかった。 もうちょっと、順序考えるべきか… なんて、思いつつ… 預けた背を、ずるりと落として、壁に背を預けて座り込む、だろう) [Fri 7 Sep 2007 00:18:38]
◆千鳥 > ………っ(相手がいなくなるまでその背を凝視し、扉が閉まれば、素早くその扉に鍵をかけ、素早く扉から実を離す。フラフラと寝台にもたれ掛り)………なんで、こんな……(初物を奪われた唇に触れて震えた声を出す。考えたくもない。彼女が自分の体を欲していたなどと。あの口付けを、不覚にも心地良いと感じてしまったなどと) [Fri 7 Sep 2007 00:12:36]
◆フェン・メイフォン > (相手の怒り総身な姿に、流石にあっちゃー… と、心の中で漏らせば… 其の侭、項垂れ無言で工房を出て行こうとするだろう。 そして―― 工房を出れば、暫し外の壁に背を預けて夜空見上げ―― ) むぅ… 困った、わね… (下心…と言うよりも、好きになった子にはキスの一つもしないとなぁ…なんて、自分の性分少しだけ反省しつつ… 暫し、工房の中の物音、耳にしようとする…だろうか。) [Fri 7 Sep 2007 00:07:19]
◆千鳥 > か……帰って下さい……!(端正な顔を真っ赤に染めて、相手を睨みながらその後ろにある扉を指差す。これ以上は、自分の頭が焼ききれそうだった。その総身から立ち上る気配は、然程の圧力はないが、それでも本気で怒っていた。自分を好いてくれていたのは嬉しい。だが、そんな下心を隠していたのが許せない。自分を一体、どんな目で見ていたというのか) [Fri 7 Sep 2007 00:02:29]
◆フェン・メイフォン > (流石に、怒らせちゃったかなー…なんて、彼女が怒鳴る姿に困った様な視線向ければ、頬を一掻き。 こっちはこっちで、ふざけてる積りはないんだけどな―― なんて、思いつつも… 頬、また掻けば…) それに、一応は感謝の証の積りだったんだけど… ん、気に触ったなら謝るわ… うん、ごめん。(と、此処は素直に引いて…頭下げるだろう。 頭下げながら、チラリと上目で彼女の様子を窺い…つつ――) [Thu 6 Sep 2007 23:58:27]
◆千鳥 > 其れと此れとは話が違います!!(思わず怒声を張り上げ、勢いで咽る。正直に扱いに困っていた。彼女は同姓だ。此れが異性であったらば、悲鳴を上げて助けを呼んでいただろうし。不慣れな実力行使に出たかも知れない。しかし、同姓の、しかも戯れの口づけとなれば、強硬に出るにも些か気が引けた)ふざけるのも……大概にしてくださいっ [Thu 6 Sep 2007 23:54:40]
◆フェン・メイフォン > あー、大丈夫? ほら、そんなに暴れると咽る咽る―― (なんて、少し可笑しそうに彼女の咳き込む姿を見やって笑えば… 睨みつけながら慌てて距離を取る姿に苦笑一つ浮かべ) いやー、挨拶みたいなモンでしょ? うん、それに女同士だからってキスしちゃいけないと言う法律は無いし―― 多分。(ほら、近所の女の子同士だって、戯れにチュッチュして遊んでるじゃない。 なんて―― 心の中じゃ初心だなー、なんて思いながら… ) [Thu 6 Sep 2007 23:49:49]
◆千鳥 > っ……げほ……う……え(千鳥・クラウソラスは貞淑な娘である。性交は無論、異性と手を握ったこともない。故に、口付けも経験がないのだ。唐突な口付けに呼吸を止めた挙句、不慣れな大暴れをすれば、酸素不足にもなろう。激しく咳き込んで、やっとのことで相手を見れば、鋭い目つきで相手を睨む)わ……わ、わわわ私は……お、おおおおおおんん女ですよ!!?(余りの焦りに舌が回らず、奇妙な音律を作る。顔を真っ赤にして、寝台から飛び降り、相手から距離をとる) [Thu 6 Sep 2007 23:46:30]
◆フェン・メイフォン > うん、出来れば… 大事なものは全部護ってやりたいわ―― 多分、自分の為なんだろうけど。(浮べるのは矢張り苦笑。 そんな表情の侭、彼女に唇重ねていけば… 暫し、沈黙する様に目を伏せ――) ―――――――…… ( 其の侭、唇だけを押し付けあう様な…そんな口付けを暫し堪能し続けるだろう。 と… 不意に、顔の下で聞こえる喚き。 それに、口付けした侭苦笑すれば… ぱっと、押しかえされる侭に体を離し…) んっ、ゴメンゴメン。 可愛いから、つい…さ(ほら、欲張りでしょ? なんて、悪びれずに言ってみせるだろう。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:42:11]
◆千鳥 > その手に護られている人もいるんです。(ほら、やっぱり優しい。といたずらっぽく笑い。不意に、自分の顔に相手の顔がかぶさってくれば)え………―――(唇同士が触れる柔らかな感触。それが口づけだと理解するのに5秒要し、相手がフェン・メイフォンであると理解するのに5秒を要した)ん、んー!!(相手の唇をふさがれたまま、わめいて暴れだす、非力な腕で相手の胸を押し返し、必死に逃れようとするだろう) [Thu 6 Sep 2007 23:38:21]
◆フェン・メイフォン > ――――― (暫し、彼女の鉄の指が触れる侭に、自分の指先を触れさせていく。 冷たい鉄の指先が掌から手の甲、指の間まで触れるのをじっと感じながら… 彼女を見詰め続ければ、やがて… 投げられた言葉。 それに、苦笑一つ浮べたり、して―――) 私の手は、単に意地っぱりで…欲張りな手かな? んっ…(――― 吐き出すのは 「大事なものは何一つ、零したくないって言う…そんな手。」 と言う苦笑混じりの声音。 ソレを吐き出し …ふっと、徐に己の顔を彼女の顔へと―― 己の唇を彼女の唇へと、近づけていこうと、するだろう…か) [Thu 6 Sep 2007 23:32:24]
◆千鳥 > ………(相手の承諾が得られれば、そろそろと不安げに手を伸ばし、手に触れる。柔らかな感触こそ、理解できるが、やはり熱さも冷たさも、感じない。何も感じない。ただ、柔らかな物を触っている様にか感じない。それでも、その手に触れることを止めようとはしなかった。硬い鋼の指先は相手の指先から掌、果ては手の甲から指の間までをすべり、検分していく。ああ、これが、生身の腕なのだ。幾ら臨んでも手に入らない、しかし誰にでも平等に与えられていた、自分にも平等に与えられていたもの。)フェンさんは……優しい手を、していますね [Thu 6 Sep 2007 23:28:02]
◆フェン・メイフォン > ―――――― ん?(ふと、指を止めて見詰めていれば… 彼女から投げられる言葉。 それを、静かに聞き入れて…そして微笑みを浮かべれば…) うん、良いわよ。 ほら(… 自分の指先へと伸びていく、彼女の両手。 ソレへと自分の右手を差し出せば… ゆっくりと、彼女がそれに触れるのを待つ、だろうか) [Thu 6 Sep 2007 23:24:10]
◆千鳥 > フェンさん……少し、お願いがあります(頬に触れる冷たい指先を感じながら、それに両手を静かに伸ばし)右手を握らせてもらっても、いいですか……?(少し、ためらうように言った) [Thu 6 Sep 2007 23:21:49]
◆フェン・メイフォン > ――――――― うん、分かった。 けど、その痛みを代償にしてでも… この腕はとても大事なものだから… (それに、腕が亡くなった侭でも痛みに襲われるなら… きっと、これはとても大事なモノ。 そう、返し… 彼女へとしっかりと視線を返せば… 頬を撫でる手を止めながら、自分の心に確りと彼女の言葉、刻み込み――) ……… (それから、暫し… 頬の上に指先を触れた侭、彼女を見詰める、だろうか…) [Thu 6 Sep 2007 23:19:29]
◆千鳥 > これが、クランクの現実です。私たちは、一生この痛みを背負っていかなくてはなりません(覚悟してください。と脅すように言う。或いは、相手にもこの痛みが来ることを懸念し、其れを乗り越えてくれることを願ってのことか) [Thu 6 Sep 2007 23:15:25]
◆千鳥 > ………いえ、何でもありません(相手の問いに、口を開きそうになって、しかし別の言葉で濁す)フェンさん……厳しいようですが [Thu 6 Sep 2007 23:13:38]
◆フェン・メイフォン > …… んっ、さっきまで麦茶握ってたからね… うん。(そう… 額を撫でながら、言葉返していけば… やがて、額に向けていた指先を彼女の頬から首筋辺りへと下ろし… 優しく撫でる様に、して―――… ) ……… そっか、それなら良かったけど。 うん、急に来るのは…やっぱり、怖いわよね。(自分が経験した時も常に不意打ち気味。 最近は、あまり意識する程の強さでは無いのか気付かないが… もし、今みたいなのが来たら―― 想像すれば、チクリと肩口が痺れた様な錯覚を覚えて、慌てて首を振り――…… それから、暫し彼女を見遣りながら… ふっと ) どうか、したの?(何気なく、そんな事を問うてしまった) [Thu 6 Sep 2007 23:11:57]
◆千鳥 > ふふ……フェンさんの手は……冷たいですね(気持ちいいです。少しだけ赤みを取り戻した顔でそういう。幻痛など所詮は幻。気を強く持てば、然程の物でもない)大分、楽になりました。有難うございます(痛みは既に退き、呼吸も普段の深い物へと。額に触れる相手の指先は、冷たいが其れは人の肉の冷たさだ。その奥には熱い血潮が通っているのが解る。自分では二度と叶わない、その冷たさに少し相手を羨んだ) [Thu 6 Sep 2007 23:07:08]
◆フェン・メイフォン > (短く、微笑みながら言葉返してくるも… 額に汗浮べ、顔を青くしている彼女の姿を見遣れば… また少し、不安げな様子を浮かべ―― ) …… んっ…っと ( ―― それから、暫くしてから、彼女の額へと右手を伸ばし… 其処に浮かぶ汗を拭おうと、その指先を触れさせようとするだろう。) …… まだ、痛みは…ある、かな?(ふっと、そんな事を尋ねながら…) [Thu 6 Sep 2007 23:02:42]
◆千鳥 > はい……(まだ、辛いのか、若干額に汗を浮かべながらも、青い顔を笑みにして。ここ数年こんな激しい幻痛はなかったというのに。油断した。警戒していてどうなる物でもないが、心構えが緩んでいたのも事実) [Thu 6 Sep 2007 22:58:18]
◆フェン・メイフォン > (苦痛に歪む千鳥の顔。 その顔に、焦りを覚えながらもその体を寝かせてやれば… 次第に浅い呼吸と、落ち着きを取り戻す体を… 暫し、心配げな視線で見遣り―― そして) あっ… いや、良いって。多分…あたしも味わった事のあるヤツだと思うし。 それより… 大丈夫、だった?(やがて、彼女が吐き出す言葉。 それに漸く安堵の吐息漏らせば… 少し顔を彼女の顔へと近づけながら、そう問いかけて見るだろう、か…) [Thu 6 Sep 2007 22:55:54]
◆千鳥 > ………〜〜っ!!(ぎりぎりと歯を食いしばり、白貌を苦痛に歪ませる。過ぎ去った痛みは余韻を残し、肩口から上半身を侵食した)く……あっ(力なく相手に肩をかり、寝台へと。寝転べば、浅く速い呼吸を繰り返し、体を落ち着けていく)……すいません。見苦しいところを、お見せしました…… [Thu 6 Sep 2007 22:51:46]
◆フェン・メイフォン > うん、確りと胸に刻ませて貰ったわ。(言って、もう一度湯飲みに口を付けて麦茶を喉に通し所で… 不意に、耳に入る重い音。 それに、慌てて湯飲みを置けば… 何事かと辺りを見回――…) ちょ… ちょっと、千鳥! 大丈夫!?(―― すまでも無く、目の前にある異音の正体と原因が目に入れば、慌てて腰を上げて彼女に近寄り―― 頭の中、ふっと思い返すのは… 病院で何度も経験した、あの幻痛。 まさか、義手をつけた今でも? 少し錯乱しそうになりながらも、近寄れば… 彼女を自分が今まで寝ていた寝台へと寝かせようとする、だろうか) [Thu 6 Sep 2007 22:48:43]
◆千鳥 > 解っていただけたなら何よりです(微笑み、湯飲みを両手で持つ。熱を伝えない紛い物の腕は、冷たさを感じることが出来ない。未来永劫、生きている限り、其れは叶わない。まるで本物と同じように精巧に動く両腕に視線を落としていると)………っ!(ずきん、と両肩に激痛が走る。其れは一瞬の痛みだが、全身から血の気を引かせるに足る、激痛。しっかり握っていたはずの湯飲みが落ちて、重い音を立てた) [Thu 6 Sep 2007 22:44:38]
◆フェン・メイフォン > ―――――――― (二年。 言葉にすればたった三文字だが、それでも… 彼女にとっては身を削った長い時間。 それを示す短い言葉を、耳にしながら…視線を麦茶の器と、それを持つ自分の手へと落とせば… 暫し、思案。 そんな様子の侭、再び彼女の言葉を耳にし続ければ―― 「自信を持って下さい」 の一言に、ゆっくりと顔を上げ…そして――) うん、分かったわ。 (返すのは、短く… けれど、はっきりとした言葉。 ソレを返し…自分もお茶に口を付ければ… やがて、ふっと小さく吐息を吐き出すだろう、か) [Thu 6 Sep 2007 22:38:16]
◆千鳥 > ご名答。そして、私が残った生身を隈なく傷だらけにした時間でもあります(その壮絶な経験を、なんて事のないように語りながら、麦茶に口をつける)其れを貴方は身につけてから一年足らずでここまでものにした。其れを才能といわずして、何と言いましょう?(だから、自信を持って下さい。そこで言葉を切り、再び口をつける。そうで在ればこそ、自分が相手に腕を与えたことにも価値がある) [Thu 6 Sep 2007 22:33:55]
◆フェン・メイフォン > (彼女がお茶を用意するのを待ちながら… 暫し、じっと自分の掌を凝視する。 凝視しながら、それ程…自分の義手の慣れが早いのか、と自問自答していれば―― やがて、コトリと置かれるお盆の音と、彼女の問い掛けに…ゆっくりと顔を挙げ、て――) えっと… もしかして、その義手に慣れるまでの、時間…?(視線が見遣るのは… 彼女の義手。 差し出されたお茶を受け取りつつ、少し驚いた様な目を向ければ… じっと、彼女の回答を待とうとする、だろうか) [Thu 6 Sep 2007 22:29:25]
◆千鳥 > (相手の承諾を受ければ、笑みを一つ残して、お茶を用意する。昼のうちに沸かしておいた茶を、地下の蔵に保存しておいた物。真夏であっても、石造りの蔵は冷たく、適度に冷えた麦茶を二つ、盆に載せて運んでくる)二年……これ、何のことだか解ります?(相手の隣に盆を置き、一つを相手に差出、一つを自分が持ち、作業用の椅子に座る) [Thu 6 Sep 2007 22:26:18]
◆フェン・メイフォン > 才能…って、あー… 何か最近のあたしとは縁の無さそうな言葉だなー。(なんて、軽く苦笑しながら… 自分の手を見下ろして、暫し凝視。 本能と言う点では、強ち間違っては居ないだろう。 全てを失ってから、とにかく生きる事に必死だったのだから――…) けど、そんなに短期間…かな? あたしとしちゃ、結構苦労したと思うけど… (最初の頃は、まともに歩けなかったし… と、思い返しながら…手に向けていた視線を彼女へと。 向けつつ、彼女の問い掛けには小さく頷き… お願いするわ、と投げるだろう。) [Thu 6 Sep 2007 22:21:24]
◆千鳥 > 其れもありますけど、やっぱり才能があるんだと思いますよ(義手の才能、というわけではない。其れは寧ろ才能というよりも、本能に近い。少しでも生き延びようとする、強くあろうとする意思が、血が通わない鋼の腕に意思を通わせる。そういった特殊な事例は少ないが、往々にして存在する。もともと、向上心というか、反骨精神というか、現状に甘んじない性根が出来上がっていたせいもあるのだろう)たまにいるんですよ。短期間ですぐに動かせるようになっちゃう人(工具を手早く所定の位置に戻せば、再び上着を羽織ってベルトを締める)何か飲まれます?お茶ぐらいしか出せませんけど [Thu 6 Sep 2007 22:18:17]
◆フェン・メイフォン > そっか、よかった… うん、じゃあそうさせて貰うわね。(そう、彼女の満面な笑みに此方も微笑みながら頷けば… 上半身を起こして、寝台に腰掛ける様な格好になり――) … そう、かな? んー、やっぱり…病院でかなり長い時間、練習とかしたから、かなぁ…(この義足付ける前から、あの練習用の義足で… と、少し懐かしむ様に呟けば―― ふっと、本当にお世話になりっぱなしだな… なんて) [Thu 6 Sep 2007 22:14:23]
◆千鳥 > はい。手足共に異常なし、お体のほうにも障りはないみたいですし、このまま使用を続けていってください(不安な相手ににっこりと満面の笑みで答えて見せれば、工具の片付けに入る)それにしてもすごいですね。慣れが普通の人の何倍も早い。 [Thu 6 Sep 2007 22:10:26]
◆フェン・メイフォン > ん、分かった。 んっと… こんな感じで、良いかな?(次の彼女の指示が来れば、矢張りそれに従う様に足を動かしてみるだろう。 此方も、普段通りなら普通に動くだろう…と、思いつつ―― ) んーっと、どんな感じかな?大丈夫そう?(―― 思いつつも、少しは不安なのか… 足を動かしながら彼女へと、そんな言葉を投げて尋ねてみるだろう。 餅は餅屋。 義手義足は義手義足屋、なのだから。) [Thu 6 Sep 2007 22:06:43]
◆千鳥 > 足動かしてみてください(先と同じように脛の部分の外郭を外し、中身を曝す。相手がちゃんと動かせれば作業終了。なんだかんだでしっかりと手入れはしてくれているみたいだし、然程問題はない。これなら今すぐにでも戦闘を始められる状態だ) [Thu 6 Sep 2007 22:03:57]
◆フェン・メイフォン > ん、了解ー。 んっしょっと… (彼女の指示が来れば、それに従って…寝台の上で寝返り打つ様に体を反転させて、それから窺う様に 「コレで良い?」なんて言葉投げるだろう。 向けつつ、ちょうど足の所へと向かう彼女を少し名残惜しげに見やれば… 吐息一つ吐いたりして―― ) それじゃ、そっちも宜しくねー。(ガクリと、頭を寝台の上に落とせば… 今日ほど、自分の体が恨めしいと思ったことは無いな、なんて―― 主に、位置的な意味で。) [Thu 6 Sep 2007 22:00:54]
◆千鳥 > じゃあ、今度は仰向きになってください(相手からの不満がなければ、そのまま立ち上がり足のほうへと移動。がらがらと一緒に工具台を引き寄せれば、ぐるりと寝台を半周する。相手が下半身を見ていることに気づかず、ちょうど相手の視線の高さに其処を曝しながら) [Thu 6 Sep 2007 21:57:23]
◆フェン・メイフォン > ん… うん、了解。 特に痛い所は…無い、かな? (なんて、顔だけ千鳥の方へと向けて頷けば… 少しだけ安堵の吐息を一つ。 感覚が無い鉄製の腕なのだ、自分で具合が確かめられないから… 自分の扱い方に不安が無かったと言えば嘘になる。) それじゃ、次は…足の方を、かな?(―― だからか、少し安堵して気が緩めば… 彼女が移動する前に、と… じっと彼女の方を見遣ろうとするだろう。 主に下半身辺りを。) [Thu 6 Sep 2007 21:54:13]
◆千鳥 > ん……はい、良いですよ(未だ不慣れながらも、しかし付けてからの期間をかんがみれば驚くほどちゃんと動いている。彼女の努力が伺えた。)神経系も駆動系も問題なし。特に痛むところとかはないですよね?(相手が特に何もないならば、同じように足にも取り掛かる) [Thu 6 Sep 2007 21:50:34]
◆フェン・メイフォン > そ、そう? あー、多分… 利き手じゃないから、ってのと―― やっぱ、折角作って貰ったから、かもしれないかな。(ほら、折角作ってくれた腕なんだし… と、嬉しそうな相手に此方は少し照れた様な声音で返しつつ… 彼女の指示に、コクンと頷けば――) これで…良いかな? (言われる侭に、義手の手を握ってみようとするだろう。 普段どおりなら、何事も無く握れる筈だ…と、思いながら) [Thu 6 Sep 2007 21:47:41]
◆千鳥 > いえ。大切に使っていただいているようで何よりです(義手についている傷を見て思うのは、丁寧に使ってもらえているという喜び。傷の具合からは戦闘の激しさを読み取ることが出来るが、それでもしっかり手入れをしていてくれているのがわかる)ふむ………ちょっと手を握ってみてください(技手の蓋でもあり、装甲板でもある外郭を取り外し、中身を曝した状態で相手に指示を、中は歯車とシリンダーが静かに音を立てて駆動している) [Thu 6 Sep 2007 21:44:06]
◆フェン・メイフォン > あー… えっと、了解、です。 (緊張の色合いの半分は、直ぐ身近にあるソレから来るモノだったりするのだが… この際ソレはさておきつつ―― 優しげな言葉を投げられれば、ソレに数度うつ伏せの侭に頷き… 彼女が傍らに座るのを、横目でチラリ―― 視線向けつつ。 あ、もうちょっと左… うん、そこ。) …… あ、うん。 少し鼠相手にね… 一応、仕事終わったら綺麗に洗ったし… ナイフも使ったりしたけど…。 ん、拙かったかな?(と、不意に投げられた問い掛け。 それに、少し不安げな視線向ければ、此方からも問いを返すだろう、か) [Thu 6 Sep 2007 21:39:05]
◆千鳥 > 大丈夫ですよ。気を楽に(相手の声音に緊張を感じ取り、微笑みかけて優しい言葉を贈る。相手の左側に置いた椅子に座り、相手の左腕を取る。寝台と同じ高さに調節した別の台に其れを載せ、真剣な目で其れを検分する。其処には先ほどまでの貞淑さはなく、只一人の職人としての気概があった)………最近。戦闘をしませんでしたか?(義手の傷を見ながらそんなことを言う) [Thu 6 Sep 2007 21:34:27]
◆フェン・メイフォン > あー、じゃあ…その方向で、かな? うん、じゃあ宜しくお願いするね。(なんて、相手の言葉に少し頼もしげな目で言葉返せば… その次の、彼女の指示に頷き一つ。 向けて――) 分かった、此処にうつ伏せになれば良いのね? うん、それじゃ―― おっ(そう言って、寝台の上に上がる最中、不意に目に入った彼女の姿… 身体のラインを露にする様なソレに、少しばかり目を奪われながらも… ぎこちなく頷きながら、やがて寝台の上にうつ伏せになり――) あ、はい… 宜しくお願いしまふ。 (―― 少しばかり、緊張した声音で 言葉を返す、か) [Thu 6 Sep 2007 21:29:34]
◆千鳥 > いえ。これも仕事です。フェンさんは気になさらないで下さい(相手の気遣いに頭を振って、やんわりと否定。別に自分がやりたいことをやっているのだから苦でもない)はい。其処へうつ伏せになって楽にしてください(相手に指示し、自分は工具を載せた台を引き寄せる。して、次にベルトを外して、上着としていた羽織を脱いだ。細身でしなやかな、柳のような伸びやかな肢体が露になる。それを覆うのは肌に張り付く黒い布。上下に分かれたそれは。上は袖がなく、下は太ももを半分ほどしか覆っていない)さて、はじめましょう [Thu 6 Sep 2007 21:25:34]
◆フェン・メイフォン > んじゃ、千鳥で。 うん、こっちこそわざわざ時間開けて貰っちゃって、何か悪いかな。 (それも、こんな遅くまで―― と、少し申し訳なさげな微笑浮べれば、もう一度少しだけ頭下げ―― それから…) んーっと、此処に寝れば良い…のかな?(一通り見回して、目に付いた大きな作業台。 混沌とした空間の中、一際目を引く綺麗なシーツが敷かれたそれに目を向ければ… そんな、問う様な言葉を投げるだろう、か) [Thu 6 Sep 2007 21:20:35]
◆千鳥 > 千鳥でいいですよ。ともあれ、ようこそいらっしゃいました。こちらへ(相手を招き入れればドアをしめ、丁寧にお辞儀。相手が見回す其処は、あらゆる位置に一見して使用方法の不明な工具や工作機械が多々。隅には材料を詰め込んだ箱や、失敗作なのか撃ち捨てられた鋼の手足が転がっている。荒れているのか片付いているのかよく解らないその混沌とした空間の真ん中。大きくスペースを取っている其処は、患者用の寝台。清潔なシーツを敷いた作業台だ) [Thu 6 Sep 2007 21:17:30]
◆フェン・メイフォン > はい、お待たせ。 (扉の向こうから聞こえる声音。 それを合図にドアを開けて顔を出すのは、微笑み浮べた偽少女一匹。 工房のドアを潜り、その中へと入り込めば… 彼女の元へと足を近づけ――) うん、今日は宜しくね、千鳥さん(一先ず、軽くお辞儀一つしてから… 辺りを見回そうとするだろうか) [Thu 6 Sep 2007 21:11:29]
◆千鳥 > あ……はーい(聞こえるノックに快活に返事をし、扉を開く)お待ちしておりました。さぁ、どうぞ(その扉の向こうにいるであろう待ち人に、慎ましい微笑を向け、相手を招き入れる) [Thu 6 Sep 2007 21:08:58]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『コンコン… と、工房に響くノックの音。』 [Thu 6 Sep 2007 21:05:59]
◆千鳥 > (夜半、約束の来客を迎えるために、入念な準備を整える娘。大き目の寝台の傍には様々な工具が規則正しく並べられており、いつでも作業が開始できる手筈になっていた)よし……これで、後は来るのを待つだけ [Thu 6 Sep 2007 21:03:51]
お知らせ > 千鳥さんが入室されました。 『ゴヴァノンの工房で……』 [Thu 6 Sep 2007 21:01:18]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 キミもか―――。 ( 足元を見ると、頬を擦り寄せる毛玉が一匹、膝に抱き抱え。 )』 [Mon 3 Sep 2007 03:18:41]
◆マリィゴールド > ――― ボクだって吐き出すタイプじゃなかったんだから。 ( 何という堕落だろう、日々自分は弱くなっている。 牙が抜け、ヒトに戻ってしまっている。 今はソレでも良いかと思えてしまうのが、また悔しいのだけど。 ) どうかなァ、直ぐに我に返っちゃうからリアは……。 ( 抱き締められて、矢張り固まる。 本当に怖がっているのはどちらか。 ) う……、そう言われてちゃうと振り解けないのだけど。 ( 綺麗な空と海の色。 最初に視線を逸らしたのは自分。 けども、腕は振りほどく事無く暫くは其の儘に。 ) [Mon 3 Sep 2007 03:17:47]
お知らせ > リア@自室さんが退室されました。 『 ―― だから、 できればしばらく… このまま で。 ( 貴女を、見上げて願う ) 』 [Mon 3 Sep 2007 03:11:59]
◆リア@自室 > うーん。 … うーん、 ホラ、わたしは色々喋って吐き出して満足するようなタイプではないので。 ( 微苦笑を浮かべ ) ―― えぇ、ありがとうございます。マリィが思っているよりもずっと、私はマリィに甘えていますよ? …いまだって。 ( 見上げられた視線の先、己は微笑んで。引き寄せた貴女の体を両腕で抱きしめようか ) えぇ、きっと楽しいと思いますよ。子どもたちも興味持つでしょうし ( 西瓜。 ) …。 ―― 気なんか遣っていませんよ。 そうですね、私はわたしと向き合うのが、 … こわい。 ( 困った顔。 吐き出す息、 瞳が揺れそうで、ゆっくりと瞬きをひとつ。 ) …。 … 話を聞いていただくより、私にはマリィにこうして甘える方が効き目があるようです。 ( 気分が落ち着くと、貴女を抱きしめようと両腕を伸ばしたまま。 ) [Mon 3 Sep 2007 03:10:08]
◆マリィゴールド > ボクは神父じゃないから懺悔は聞けないけどもさ……。 聞く事位は出来るんだから。 ( 頼ってくれても良いのに、と良い加える。 ) 大樹には遠いけど、傘くらいはさしてあげるし。 勿論、背中だって蹴り出してあげるから安心して。 ( 以前、自分にいってくれた言葉をそのまま送り返す。 ) 西瓜かァ……育てるのも楽しいかもね。 ( そう言えば使い魔で西瓜というのを聞いた事があった。 此のテンションだと半ば本気でそんな言葉を呟く。 ) 夢で迄気を使う事―――……。 ( 引かれた手、ソレは同居人の身体へと引き寄せられ。 見上げる視線の先、今同居人はどんな貌をしているのだろう。 ) 何時になく弱気だねリア……。 取り出すのが怖い? [Mon 3 Sep 2007 03:02:05]
◆リア@自室 > 好き勝手しててもたまには反省だってしますよ ( 視線を幾分か逸らして ) まぁ―― なんとかなるでしょう、来年は育てますか西瓜。 ( 笑いながら、明日のオヤツは西瓜に決定。 ) どういたしまして。 ( 答えて、一緒になって猫を視線が追いかけようか。 ) ――― 。 …どうなんでしょうね。 えぇ、そう… 正しく、夢泡沫のようで ( 枕から手を離し、 代わりに繋がれた手をぐぃ、と貴女を引き寄せるように軽くひく ) その天秤の皿の中身が、私にはよくわからないんです。 ( 自分でも判断がつかないのだと、情けなさに息をつきながら ) [Mon 3 Sep 2007 02:52:58]
◆マリィゴールド > ……じゃあ、好き勝手してる人が反省とかするかな。 ( 意地悪い笑みが返される。 ) ボクが食べたいだけなんだけど、今年は鼠のお陰で西瓜も高いのが問題なんだけども。 ( 少しは経済観念のついた蝙蝠、値段と味と手間、そのバランスが取れた奇跡が毎日子供達に送られていると思うと頭も下がる想い。 ) 不意打ちで来たなァ……アリガト。 ( 照れ隠しに、空いた手が頬を掻く。 視線はなんとなしに、子猫を追い。 ) だけどね、強くなろうとした瞬間は例え……一瞬でも、その気持ちは本物でしょう。 また不安になっても、その時の気持ちが消えるワケじゃないと。 ( 天秤は容易く傾く、弥次郎兵衛のように何とかバランスを保ちながら精一杯の強がりと本音を交える。 握った手に、もう一つの手を添えて。 ) でないと、全て夢泡沫と消えちゃうよ? [Mon 3 Sep 2007 02:18:50]
◆リア@自室 > … 私は結構、好き勝手していますよ―― ? ( そう思いませんか? と、微苦笑を浮べた ) 西瓜―― … ( 西瓜。思い浮かべた。 ) … ( それから貴女を見た。やはり近い存在なのかとふと頭の中で思う ) …そうですね。そうしましょう、マリィも食べたいですか? ( 西瓜。明日市場で買ってこようか ) マリィも私にとっては大切だということです。 ( ちょっぴり真面目なオハナシもなんのその、貴女の腕からすりぬけた猫は子猫の頃に貴女がくれたぬいぐるみにじゃれつく心算らしい ) ――― されてますね。そういえば。 …いいえ、残念ながら気をつかっているわけではないんですよ。 …癖 みたいなものですかね ( 力なく握り返した腕は容易く左右へ振れるだろう。へろ、と少しだけ情けない笑みで誤魔化すように ) でも、別にいつもいつまでも不安がっているわけじゃありませんし。なんとかしようと思うときも… どちらも真実なんですよ。ただゆらゆらと揺れる不安定な天秤の、どっちかがその時傾いているんだっていうだけで。 [Mon 3 Sep 2007 02:06:45]
◆マリィゴールド > この事を教えてくれたのはリアだからね。 ボクがニンゲンとして生きたいと願った時―――キミは「マリィの好きなように生きても良い」と告げてくれたのに。 ( ソレなのに、自分らしく生きるのに怯えている同居人を見れば撫でたくもなる。 ) 西瓜とか良いんじゃない? 裏庭の井戸に大玉を冷やしておいて食べる西瓜は格別だね。 ( 夏の名残も後僅か―――。 数週間もすれば、ヴェイトスは秋の装いへと姿を変える。 ) ボクにも……って。 何でソコでマリィの名前が出てくるのか解らないけども。 ( 腕の中で「ちぃちぃ」と鳴く毛玉を床へ下ろす。 毛玉だけは、何時でも我が道をいっている。 ) ―――此の間から、其の話はしているけども。 だから、気を使い過ぎだとボクはいってるんだよ。 ( 歯切れの悪い言葉に、抗議のように握った手を揺らす。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:54:26]
◆リア@自室 > ―― なんですか。 まるで私が悩むのは、ロイさんのことだけだといいたげな。 ( むぅ。ちょっと拗ねた声、けれど大人しく頭に伸びた手を甘受した。 ) 私だってもっと色々深刻に悩んでますよ、そう、明日の子どもたちのオヤツ何にしましょう―― ( タイムリミットは午後三時。 深刻だ。…。 ) …。 ある意味、ちょっぴりマリィも関係ありますけれどね ( 握り締められた手。 逆の手で枕を抱えたままに横向きから仰向けに姿勢を変えて、ロスマリヌスを離すように言おうか。夜行性の気まぐれ猫は、そろそろきょろりと顔をめぐらせて興味を他へ移しているだろうから ) …。 ( 答えるべきか、迷って間が空く。 時折 あー とか ぅー とか、声が漏れて ) … ロイさんだけで なく、 …他の誰の前で見せるのも、 得手ではないです ね。 ( ほら、今もこんなにも言いよどんでいる。 もごもご ) [Mon 3 Sep 2007 01:45:00]
◆マリィゴールド > ―――深刻そうなリアを見るのは久し振りだけども、そうかロイのヤツか。 ( 脳裏に思い浮かぶのは、能面の如き仏頂面。 得心いったと、枕に顔を埋めた同居人の頭へとすっと手が伸びて。 ) どんな事をいったのか解らないけども。 ロイはきっと関係ないかなァ……アイツの前で本音を見せるのが嫌いだったりするのリアは? ( ソレが気を使ってるのだと、喉を鳴らす。 頭を撫でる手を離し、伸ばされた手をそっと握りしめんと。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:34:16]
◆リア@自室 > ……。 ( ちょうみられてる。 ) …。 ( 耐え切れなくなって、抱えた枕をもぞっと上にあげて己の顔をそこに埋めた。よっつの目を遮るように ) … 気を遣いすぎた覚えはありませんが。 いえ、昨日―― ( …昨日。 思い返す。 …枕を抱きしめる腕に少し力がこもった。寝るところだったから、今はラフな黒い薄手のワンピース。 ) …久しぶりにロイさんに会ったんですけど。 ちょうど気分がぼんやりとしていたせいもあってか、馬鹿なことを言ってしまったなぁと。 ( 今思えばなんであんなこと言ったのかわからない。現状を楽しもうとかそういうコトを今なら思えるのに、 …それとも潜在的にはあんなことを思っているんだろうか。 あぁ、いやだ ) ――― … ( 少し枕を顔からずらして、貴女のいるだろう方向に手を伸ばそう。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:25:12]
◆マリィゴールド > ( 腕の中の毛玉、喉を指でさすってやる。 満足げなその毛玉の顔を眺めると此方まで良い気分になってくるから不思議だ。 ) ―――リアは気を使いすぎる。 ( 馬鹿な事した、と一人反省会が行われている同居人に向かう一言。 「ねー?」と毛玉にも同意を求めたり。 ) ソコがリアの良い所もあるけどね――。 どうしたのかな昨日から。 ( 隠れた顔を覗かんと、注がれる4つの瞳。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:15:55]
◆リア@自室 > ( 勝者であるお猫様は貴女の腕の中でご満悦だ。 ) ―― いいえ、まだ寝ませんよ。 ( シーツに埋めた頭をそのまま横、貴女のいる方向にもぞりと向けて。 大丈夫です、と答え ) ( 疲れてるのかな? ) …。 …。 ( ぽす。また顔がシーツと仲良くなって ) …イイエー大絶賛反省中なんです、 ( 答えながらうつ伏せのまま、もぞもぞ枕を手繰り寄せて抱え込んだ。 溜息を、ひとつ ) ちょっと―― いえ、だいぶ、 馬鹿なことをしたなぁ と。 ( 貴女のいる方向へ、横向きに寝転がり。顔の下半分、抱えた枕で隠してなるべく表情のわからないように。 ) [Mon 3 Sep 2007 01:06:57]
◆マリィゴールド > ( 毛玉は、己が勝利の証たる猫じゃらしを銜え誇らしげに駆け寄ってきた。 毛玉と同居人の勝負は、猫の方に軍配が上がったのだろう。 駆け寄る毛玉も頭をかいぐり、抱き抱える。 ) 少し遅くなったけど―――、もしかして寝る所だった? ( 毛玉と供に現れた蝙蝠は、寝台に突っ伏す同居人の脇へと腰を下ろした。 ) 何か元気無いね、リア……―――疲れてるのかな? ( 疲労を溜め込んでも 「 平気です 」 と笑顔で応える同居人。 鈍い蝙蝠でも長い付き合いで細やかな機微も少しは解るようになった。 ) [Mon 3 Sep 2007 00:58:59]
◆リア@自室 > マリィ ( ふわ、ふわ ) 早く帰ってこないかなぁ … ( 彼女を起こして見送ったのは日が落ちる頃。 今日は早上がりだといっていたけど、どうだろう。彼女が帰ってくるのが早いか、己が眠気にダウンしてしまう方が早いのか―― ) ( ふら、 ゆら。無意識に虫の音のリズムと同じ感覚でねこじゃらしを動かし ) … あ。 ( 扉が、開いた ) おかえりなさい、マリィ。 ( 貴女の方を向き、止まった手の先のねこじゃらしに猫が飛びつく。 ) …あ。 ( ねこじゃらし。 奪ってから猫はにゃぁと貴女に挨拶をして、お出迎えのため足元に駆け寄るだろう。 ) あー… ( 己は敗北感にぱったりと顔をシーツに埋める。 そんな扉の先 ) [Mon 3 Sep 2007 00:51:01]
◆マリィゴールド > ( 眷属にとっては、夜とは毎日が賑やかなお祭りである。 虫の歌声や、鳥の鳴き声―――月明かりの元に陽光とは違う命が躍り出す。 こんな素敵な月夜には鼻歌の一つでも謳いたくなるのも仕方ない事だ。 ) 只今ァ――。 ( 明かりの落ちた孤児院の離れ、今日は早上がりの蝙蝠は上機嫌で玄関の扉を開ける。 同居人は未だ起きているだろうか。 ) [Mon 3 Sep 2007 00:42:44]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 静寂を打ち破る声。 』 [Mon 3 Sep 2007 00:37:56]
◆リア@自室 > ( うつ伏せに寝転がった己の目の前には愛猫。 ) ――― … ( ぼんやりとしながら、それでも猫じゃらしを取られないようにふわふわ動かして。 猫はソレを追いかける ) ( 虫の音が遠くから微かに耳に届く。 子どもたちも寝静まった、静かな夜だ ) [Mon 3 Sep 2007 00:34:41]
お知らせ > リア@自室さんが来ました。 『( ベッドの上。 )』 [Mon 3 Sep 2007 00:28:54]
お知らせ > 万緑@自室さんが退室されました。 『(結局半分も書き終らない内に朝が来た。 水遣りに行かなければ。)』 [Sat 1 Sep 2007 06:05:00]
◆万緑@自室 > ――あ! (ぱん。手を叩く。) そう! 慣れた言葉で書く してから、共通語に直すれば宜しいですネ。 (そうしよう、と決めてからは早かった。花鳥風月を全身で感じた夢の心地を、自分のありったけの語彙で書く。 汚い字が帳面を埋め尽くした。) [Sat 1 Sep 2007 06:03:38]
◆万緑@自室 > 共通語、簡単だと 聞いたですが。しかし。 …ううん。私、要領悪いです かねえ…。 (広い額を掻き、唸る。文法や単語に悩んでいると、書こうとした事がどんどんぼやけてゆく。 さっきまでとても良い夢を見ていたのだ、それを書きたかったのに。) [Sat 1 Sep 2007 05:49:09]
◆万緑@自室 > (ヴェイトス語で記すように心がける。書き文字に慣れる為、それから、街で会話を流暢に行う為。 喋りの拙い少年は、せめてそこだけでも克服したかった。) ええと、 (気を抜くと、生まれ育った場所の言葉が混じる。) あいや。 (何語だろうこのチャンポンは。自分で読み返しても解らない有様だ。) [Sat 1 Sep 2007 05:43:00]
◆万緑@自室 > (ペンは未だ少し慣れない。筆より硬い書き味だから、力の加減が難しかった。 力み過ぎてペン先が潰れそうになる。) …。 (少年は日記を付けていた。カリカリと引っ掻くような音が続く。 今日は随分と早く起きてしまったので、仕事の前にひとつ、夢を綴っておこうと思ったのだ。) [Sat 1 Sep 2007 05:34:27]
お知らせ > 万緑@自室さんが入室されました。 『(机に向かう。)』 [Sat 1 Sep 2007 05:18:28]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが帰りました。 『(注文書を引っ張り出す)』 [Sat 1 Sep 2007 00:04:32]
◆氷桜@新店舗 > レッドフォックスは仕事があるだろうし・・・・・それ以前に今は療養中か (長く紫煙を吐き、どうしたものかと考えるが他に当てがあるわけでもなく) ・・・・・・・しょうがないか (結局素材捜索は断念され、代わりに引き出しを漁り) [Sat 1 Sep 2007 00:04:19]
◆氷桜@新店舗 > (訂正:要請→妖精 何を要請するのだか) [Fri 31 Aug 2007 23:54:30]
◆氷桜@新店舗 > (自分の中でちょっともやもやしていたものが片付き何だか気が抜けてる様子。 気が向かないと仕事しないのは何時もの事ですが) 商品は今のところ足りてるし・・・・・・素材探しに山にでも行くか? (どうせ数えるほどしか客入りもなく、涼みに来る子供たちには悪いが気分転換に探索に行くのもいいかもしれない、そんなことを考えますが考えるだけで終わりそうなのは内緒の話 要請の森は兎も角護衛無しで山の中はちょっと勇気が足りません) [Fri 31 Aug 2007 23:51:12]
◆氷桜@新店舗 > (微妙な雰囲気纏った店主は、今日も今日とてカウンターでだらけ中。 手の中で遊ぶナイフの動きも心なし軽やかで) 暇だな・・・・何か面白いことはないものか (タンッ、と作業台にナイフを突き立て溜息を漏らす。 忙しいなら忙しいで文句を言うくせに贅沢です) [Fri 31 Aug 2007 23:42:56]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが来ました。 『(機嫌がいいのか悪いのか)』 [Fri 31 Aug 2007 23:36:11]
お知らせ > クロコ@自室さんが退室されました。 [Wed 29 Aug 2007 23:11:47]
◆クロコ@自室 > (特に意識せずに口にした自身の言葉。その真意を読み取られているとはまだ気付かぬ男は、貴女の見せた安堵の表情に対しその不安が軽くなった事だけを理解して。)そう・・・・駄目かな?(自身の言葉を復唱する貴女にそれを認め尋ね返す言葉を返せば、貴女の返事を静かに待つ。)(僅かに変わる貴女の瞳の気配に男が気づく事は無く。続けられた言葉・・・自身の望みを認め受け入れる気持ちを聞けば)ありがとう・・・勿論、君が辛くならないように出来る限り頑張るからね。(貴女の囁く様な言葉と微笑みに、此方も笑みを持ってそう返して。) [Wed 29 Aug 2007 23:11:33]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Wed 29 Aug 2007 22:59:22]
◆伽香 > ( 考える事が多くて… との言葉には、一瞬、脳裏を掠めるは彼と自身の体温差。低体温などと云うレベルでない事は、自身がよく理解している。それが原因で時として、貴方を傷付けてしまった事も。 そう、思い当たれば直ぐに口に出来る言葉は見つけられず。 続く言葉に小さく、安堵の息をついて。 ) ( ただ。 ) ――…無理しなくちゃいけない、時…? ( その言葉を認識するように、口にして。…告げられたそれには、僅かなりとも不安に瞳が揺れる。けれども、貴方を見つめる双眸は変わらず、に…。 ) ……勿論、です。 クロコさん、貴方が……どんな状態になろうと…。 貴方が伽香を見守ってくれたように、……伽香は、クロコさんのお傍に…――。 ( だから、どうかご安心を…。 そう、囁くように。微笑を添えて。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:58:40]
◆クロコ@自室 > (自身が知らぬ自身の表情。ソレに対しての質問に貴女が戸惑う様子を見せれば)あっ、いや、最近考え込むような事が多くてね。それでちょっと気になったからさ。(自身の言葉の意図を素直に伝えて。上目遣いにちょっとだけドキッとしたが表情には出さず、貴女の言葉に対し穏やかな表情で頷き返し)大丈夫、そうなる前にちゃんと休むよ。(続けるように不安げな表情を打ち消す為に貴女の望みをかなえる事を約束して。それから僅かの間、貴女の表情が変わるか変わらないかの瞬間に)ただ・・・もし・・・君と一緒に居る為に、少しだけ無理しなくちゃいけない時が来たら・・・その時は僕を信じて見守っててくれないかな?(いずれ来るかもしれないその時を見越したかのように貴女にも自身の望みを伝えるだろう。) [Wed 29 Aug 2007 22:42:53]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Wed 29 Aug 2007 22:40:09]
◆伽香 > ――…そんな…ッ…。 いつも、と言う訳ではないです、けど――。 ( 自身の発言により、貴方の中にまたひとつ、悩み事を生じさせてしまったか。と思ったのだろう、オロオロと焦ったように。 ) ――…でも。 余り、無理を為さるのは……お勧め、出来ません、よ? ( す、と貴方に合わせた視線は幾分上目遣いで。 ) ……クロコさんが無理をして、倒れられたら、私―― …… ( それに、続く言葉を見つけられぬまま。不安気に貴方を見つめて。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:28:14]
◆クロコ@自室 > (自身の言葉に対して侘びを返す貴女に気にしなくて良い事を伝えようとしたが、直ぐに立ち直った様子を見れば不要な言葉かな?と思い口には出さず。)えっ・・・・・・いつもそんな顔してた?(それから続けられるように貴女から自身の表情への指摘をされれば、今度は此方が驚いたような表情で貴女に尋ねる。元々か職業柄かは分からないが、本業の方で何かを調べたり考えている時は基本的に自身一人で部屋に篭る様にしていたため、自身が仕事をしている時ではなく普段からそういう顔をしていたのかな?何て内心で思って。)(貴女にはまだ口にしていないが、ここ最近は今抱えている仕事以外にも二人の間にある問題を越える術を探し考える事も多くあったため、無意識のうちにそんな表情が出ていたのかもしれないが。) [Wed 29 Aug 2007 22:20:03]
◆伽香 > ( ――不思議そうな貴方の様子に。 口元に宛がっていた両手外せば、ふるるッ、小さく首を横に振り。 ) ――…い、いえっ。 ……寧ろ、吃驚させてしまった、のは……伽香の方、かと。 ごめん、なさい…。 ( しゅん、となってしまい掛ける…も。立ち直ると、 ) クロコさん。……何だか、最近…。 難しそうな事に、頭を悩ませてる、みたいだった…から。 ( 気に掛かって、堪らず様子を窺うような事をしてしまった。と…。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:04:53]
◆クロコ@自室 > (立ち上がり貴女の方に向かう途中、自身が開けようと思っていた扉が貴女の手により開かれ)ん?(居るべき場所に居る貴女の顔が見えると同時、その顔に僅かに驚く表情があるのを理解すれば一瞬何が起きたか分からなかい為に不思議に思うな声を上げて。ただ、すぐに貴女の表情の意味を理解し)あっ、ごめん驚かせた?(貴女の方に一歩近づけば、詫びの言葉と共に少しだけ心配する様な表情を浮かべて貴女の顔を覗き込もうとするだろう。) [Wed 29 Aug 2007 21:57:37]
◆伽香 > ( 開いてるよ。――その言葉が届けばホッ、と小さく息をついて。 扉に指先触れさせて、ノブを回すと容易く扉は開いて…。 ) ――…あ……っ…。 ( 開いた扉の先――目の前に彼の姿見たもの、だから。 一寸吃驚、したような。声を小さく挙げてしまう。それを恥じるように、両手で口元を軽く覆って。 ) [Wed 29 Aug 2007 21:50:47]
◆クロコ@自室 > (今回ぶち当たったのは、駆動部に使う素材の問題。機械関節に使う種類の木材の知識があるとは言えども、そのゴーレムの用途によって使うべき木材と言うのは変わるもので)あの時に聞いておけばよかったなぁ・・・・。(昨日に機械駆動の参考にギルドの方へ足を運んだ際、偶々件の依頼者と顔を合わせていた時の事を思い出しため息をついて。)(そんなため息をさえぎるかのように不意に聞こえるのは小さなノック音。それに気付き続く声を聞けば)開いてるよ。(扉の方に向きそう一言返し席を立ち、扉の方に向かって。)(貴女が扉を開けたのなら、目と鼻の先に男はいるだろう。無論、何かを持っていて開けれないのであれば、男が扉を開けるだろうか?) [Wed 29 Aug 2007 21:42:27]
◆伽香 > ( ――彼の部屋の前。 扉の前に佇むのは、ひとりの雪女。扉に宛がった己の手、入室を求めるノックを躊躇っているかのようで。――けれどそれも、束の間。 ) ( こん、こん。 ) ――…クロコ、さん…? ( そっ、と。 彼に声を掛けよう。 ) [Wed 29 Aug 2007 21:29:14]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 [Wed 29 Aug 2007 21:24:20]
◆クロコ@自室 > (とある工房の一室。部屋の主であるその男は愛用の机の上に置かれた羊皮紙をじっと見つめ、何かを考えるような表情を浮かべていた。)この部分は・・・・・やっぱりそれなりの強度が無いと駆動の負荷に耐えれないかな・・・。(恐らくは製図と思しき人型を模した絵図の一部に対し指を宛がいながらポツリ呟く。)(先日の一件で一時的に休止せざるを得なかった機械駆動を持つゴーレム素体の製作依頼。その再開された難題に対して男は今日も頭を悩ませていた。) [Wed 29 Aug 2007 21:22:51]
お知らせ > クロコ@自室さんが来ました。 [Wed 29 Aug 2007 21:05:41]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが退室されました。 [Wed 29 Aug 2007 06:57:29]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『(………んなわけねーだろ。アホか、俺。)』 [Wed 29 Aug 2007 02:40:54]
◆ブロウ > ……………俺。 お前ってやっぱりちゃーんと悪魔なんだな、って実感してる。 やっぱこれも最近な。 ( 悪魔ですね。 自然、だからこそ効果的な攻撃。 まさに外道! 差し伸べた手を取った魔女が微笑んだ理由が、最初は解らずに。 ) ――――……お前が熱いんだっての。 アホか。 ( 視線を逸らしながら空いた片手で頬を掻きつつそんな言葉を口にだす。 頬ずりされて伝わってくる魔女の熱。 )( あれ、メロメロになってるのは俺の方ですかい? ) [Wed 29 Aug 2007 01:41:45]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ………………? なんだかわからぬが、そう言われると止めたくなくなるのう。 ( 悪魔である。 わかってないくせに。 天然とも言う。 指し伸ばされた手を取れば、ゆるりと微笑んで小さな魔女は言った。 ) ……………そなたの手は……冷たくて、気持ちがよいのう……。 ( 熱いからだには、普通の体温でも冷たく感じるらしい。 取った手に頬を当てようとしたり。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:31:42]
◆ブロウ > ( 新しいジャンルを開拓しすぎると、誰も着いてこれなくなるので気をつけよう。 夜中の夜明けなどあってはならないのです。 ) これでよし、っと。 今度虫除けの香でも買っとくかな………やっぱ止めよ。 あれ高いし。 ( ここで下僕までもいっしょになってキャーキャー騒いでたらある種面白い光景が完成したのかもしれない。 そこら辺にいる虫にびびるチンピラって、ちょっと新しくない? ) ………お前な。 なんというか、こう、ホント勘弁してください。 特に最近。 ( こうなったら意地でも男としての魅力を見せ付けてやろうか。 こっそり持っている最終兵器こと媚薬を使用してしまえばあの魔女様もメロメロさ! (それ魅力違う)) っと、ホント危なっかしいやっちゃ…… ほれ、戻るぞ。 ( そのふらつく足元にやれやれと思いながらも、また来た時と同じような形になろうと手を差し伸べる。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:27:17]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 図太い幼女。 照れるチンピラ。 新しいジャンルの夜明けかもしれない。 ) ………おお……っ。 ( 普通に蜘蛛を退治する姿にちょっと感激する小さな魔女。 小さな魔女はできないっぽい。 ) ――――は? ( テンパる下僕に困惑する小さな魔女。 もしかするとあまり男としてみていないんだろうか。 もそもそと下着をはいて、のそのそと再び登場。 激しい運動で、熱がちょっと上がってきたかもしれない。 足元がふらついている。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:17:10]
◆ブロウ > ( いやだってほら。 用を足してる最中の相手に入るのはねえ。 キャッ! 恥ずかしい! みたいな展開になるのは俺嫌だし。 ) ( あー蜘蛛か。 驚きの原因をなるほど、と理解すると、ポケットからちり紙をぺっと出してぱっと広げてプチっと偉そうな蜘蛛をちり紙で潰そうとして、ポイッと部屋にの隅のゴミ箱に投げ捨てようとする。 あ、外れたかも。 ) 何を言う。 これ以上無いほど心配して全力の最速だったぜ俺はってか身だしなみは清潔にー!! ( 何だかんだでテンパッてるみたいの下僕さんは、魔女がどういう状態に気付けば意味不明の言葉を叫んで再び厠ン中に戻そうとする。 普通照れる立場が逆だと思うんだ。 何やってんだろうねホント。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:12:49]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( なんだいまの間は。 小さな魔女はその間にも出ようとしていたらしく、扉を開ければこてん、と倒れたままながらも這いずり出ようとしていたらしい姿が。 その先には、ぷらーんと糸から垂れ下がったでっぷり太った蜘蛛。 位置的に、丁度用を足しているさいに顔のまん前に下りてきたような感じだろう。 ふてぶてしい面構えである。 ) ………お、おのれ……やけに時間かけよって……。 ( 恨み言を言う小さな魔女は、慌てて逃げようとしたときに足首まで下ろした下着に引っかかって転んだらしく、そのままの状況だった。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:04:11]
◆ブロウ > ( 馬鹿じゃねえ。 ちょっとたまーに抜けてるだけだ、とまるで根拠の無い反論を。 正直な感想は時として人を傷つける。 ) ( ――――悲鳴。 そして物音。 ついでになんか痛そうな音。 ) ……… ( うーん ) …………… ( うーん ) …………………… ( うーん ) どうした!? 大丈夫かアンブローシア!! ( なんかかなり間が空いた気がしたけど気にしないでね! )( とりあえず扉開けようか。 心配なのは本音であるし。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:58:11]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( そなた実は馬鹿であろう。 嘲るでもからかうでもなく、実に率直な響きを持ってそんな言葉が。 ) ………………ん………………ふぅ………っ? ………………ひゃあッ!? ( と、悲鳴。 そしてがたがたと物音。 +扉に何か打ちつけたような音。 種類的には多分後頭部でも叩きつけたような。 内部で何があったかは不明だが、概ねの女性がそうであるように小さな魔女もあまり無視は好きではないという情報をここに述べておく。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:46:04]
◆ブロウ > ――――――そうだった! (←馬鹿。)( SHOUKだ。 丁重にこの案は却下しておこう。 と結論するチンピラ。 というかそれぐらい最初からわかれ。 ) あー、別にお構いなく。 どうぞ。 ( そうなってたらかなりテンパッてたと思うよ。 暫くの間流れる効果音と、目の前に広がるお花畑の映像。 )( 綺麗といっても、所詮この時代のスラムの家なので、虫とかどっかから涌いたりする可能性もあるので注意。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:41:40]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ふん………………そなた……それはそなたが、いちいち妾の下の処分をするということだぞ……? ( 呆れたように小さな魔女は呟いた。 小さな魔女にも羞恥心はあるようで、同居人にそういうことをさせるより我慢しすぎで膀胱炎になるのを選びたいらしい。 ) うむ……………すぐ、終える。 ( 下ろされれば素直に小さな魔女は自分の足で立った。 そして自力で入り、扉を閉める。 さすがに容赦無用で下の世話をさせるほど、人様の精神を圧迫する気はないらしい。 しばし、音声だけでお楽しみください。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:35:02]
◆ブロウ > ………駄目? 苦境に追い込まれた天才の閃きだと思ったんだけどよ………… ( なんだかご主人様からの視線が痛いです。 だって毎回こういう度に運んでーとか言われたら大変ジャン。 もし俺居なかったら超・ヤバイジャン。 今回ばかりは我が侭じゃなくて、ちっちゃい魔女様全面的に正しいです。 アヒルとかそんな物は粗大ゴミの日に出してしまえ。 ) ハイ。 どぞ。 着きましたよー。 ( 自宅にちゃんとある和式の厠。 清潔感や、その空気なんかは中の上といったあたりで存外悪いものではなさそうだろう。 其処の扉を開けると、ぐったりの魔女を降ろそうとする。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:29:09]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > …………………………傷害以外で捕まりたいらしいのう、そなた……。 ( じとっと、小さな魔女の視線が刺さった。 訴えて勝つぞ? とでも言いたげである。 さすがにおまるは許せないらしい。 特にアヒル形とか、下手すると圧し折るかもしれない小さな魔女。 別に小さな魔女の心が狭いのとは関係ないだろう、この場合。 ともあれ、おとなしく、暴れることもないので移動はスムーズだろう。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:18:19]
◆ブロウ > してた。 ( こういう所でたまにからかっとかないとな、うん。 ちなみにこのチンピラの寝相は、見た目と性格の割には案外普通です。 そこで凡人と言い替えてはいけない。 ) …………お金あるし…おまるとか、買っちゃ駄目? ( こんなこともあろうかと!という台詞と共に部屋に出されるアヒル形のあれ。 色々と問題がある、というか問題だらけの発言をしながらちっこい幼女を抱っこ。 力なく項垂れるその姿を見れば、その頭を楽な体勢になるように抱えて移動開始。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:13:41]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > …………しておらぬ。 ( さすがの小さな魔女も、寝ている間のことまでは確証が持てない。 繰り返されると、口調から冗談とわかっていても、少し不安になるのであった。 よだれくらいならあるかも、とか。 ) …………うむ。 ( 有言実行がモットー。 例えいいことでも悪いことでも。 小さな魔女は素直に抱っこされたが、さすがにそれ以上の協力行為は無理らしく、くたっとして人形のようなものである。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:06:25]
◆ブロウ > いや寝てたって。 マジそういう寝方だった。 初めて見たから流石に意外だったわ。 ( 冗談を並べ立てながら、同じく掌を握り締めていたのは華麗にスルーしておく。 これ以上妙な展開になるのはごめn ) …………………………ハイ。 ワカリマシタ。 ( 本当にやるんですね… 何秒かの空白の間が空いた後、がっくりと項垂れた下僕は了解の返事を返す。 )( まずはトイレに運ぼうと考えて、その小さな体をお姫様抱っこしようとする。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:02:14]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > …………………むっ………妾がそんな眠り方などするものか……。 ( そなたではあるまいし、と切り返し。 それから、ふと気づいたように、ぎゅうと手を握り締める自分に気づいて、数秒。 小さな魔女はなんでもなかったかのようにそれをスルーし、ただ、熱で上気した顔を向けて、言った。 ) …………………ブロウ。 妾は、その……かなりの間……厠に、行っておらぬ。 ( 察しろ、と視線が言っていた。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:56:04]
◆ブロウ > ( その握り締めてくる掌が何故か痛かった。 あぁもう最悪。 ホント最悪の気分。 ) そりゃもうじっくりぐっすりがーすか大口開けてな。 ん、まあちゃんと頭はぼけてねえみたいで安心安心。 ( 何かに魘されていたことには少しも触れず、口を付くのは何時もどおりの軽口。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:51:06]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ぎゅう。 虚空で終わるはずの先には、ぬくもりがあった。 実感があった。 思わず、縋るように、握り締める。 ) …………ん……ぅ…………二本、だ。 ……………寝て、おったのか……妾は。 ( Vサインを眺めながら、小さな魔女は徐々に覚醒していった。 それから気だるげに自分を見下ろす。 ひどく寝苦しい思いをしていたように思ったが、その割に、汗はあまり浮かんでいない。 ああ、そうか、拭いてくれていたのか。 ゆっくりとゆっくりと現状を認識していく小さな魔女。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:40:01]
◆ブロウ > そ。 俺。 意識はオーケイ? この指何本に見える? ( 軽い口調のチンピラは、魔女の目の前で、指をVサインしながらふりふりと。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:36:37]
◆ブロウ > ( そんなものなんてねえよ。 此処にはなんもねえ。 ―――そんな言葉を口にして、一体なんになるってんだか。 なんにもならねえよな。 )( だから下僕は、無言でそのか弱い脆弱な少女を労わってやるだけ。 固く握り絞られた布から水滴が滴り落ちて、それは彼女にほんの気休め程度の安らぎを与えるために体を這いずり回るだろうか。 ) ………だから止めろって。 苦手なんだ。 そういうのはな。 ( 自分に出来ることなんて何も無い。 だから、此処で空を掴む彼女の手に触れた所で何も変わらないんだ。 )( そんなことはわかっているのに、その虚空を掴む手が哀れすぎてその手を掴んでしまったのは、人間だからの愚かさ。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:34:56]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 少なくともそれは魔女の姿ではなかった。 遠い過去に置いてきた記録。 現象としてはただのリフレイン。 その苦痛もひと時の感傷でしかない。 目覚めればただの―――ゆめ。 ) …………………ぅ………む…………………ぶろう……? ( ふ、と瞼が薄くあき、額の冷たさを認識した。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:34:34]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ―――――灼かないで………っ! ( それはそれは悪夢だったろうさ。 恐怖に緊張に身はすくみ、ただ家族の燃える熱だけが、少女をなぶった。 800年経っても、色あせることもなく燃え続ける灼熱の記憶。 震えながら天井に伸ばされた腕は、あの時と変わらず何も掴むことはない。 誰も助けてなどくれない。 夢の中でさえ、現実だけが襲ってくる。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:21:56]
◆ブロウ > ( 悪夢にうなされる魔女の横。 傍に居る下僕は丁寧にその額に浮かんだ寝汗をタオルで拭ってやる。 ) ―――――………チッ。 やれやれ、てな。 ( そのタオルを再び水の浸された盥に戻す。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:21:46]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『――――――』 [Tue 28 Aug 2007 23:18:17]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 全くひどい寝汗だった。 ぐっしょりと濡れている。 何かから逃れようとするかのように、その腕が緩慢に顔を覆ったが、力ないそれは悪夢を妨げることは出来なかったようだ。 ) ……………………や……ないで…………っ! ( 何度も、何度も、懇願するように、少女は。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:10:38]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 果たして、小さな魔女のかく汗は、現実に彼女の体が発熱していることだけが理由だろうか。 或いは、その夢に影響されてのものかもしれない。 例えば恐怖。 例えば緊張。 或いは―――純粋な、熱そのもの。 夢の中にまで見る恐怖とは、緊張とは、熱とはなんなのか。 それは、小さな魔女しか知らない。 ) ……………や……な……………かな…で………。 [Tue 28 Aug 2007 23:00:16]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ひどく寝汗をかいていて、べたべたとする。 起きたとき、喉がかすれてしまいそうだ。 水分が失われていく。 小さな魔女はそれでも起きない。 小さくうなされながら、眠っている。 ) ……………いで…………ない、で………。 ( 少なくとも、夢見はよさそうにない。 ) [Tue 28 Aug 2007 22:50:10]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 暗い部屋。 冷たい夜気。 けれど、こもる熱気。 小さな魔女の熱はまだ下がらない。 暑苦しいベッドから、逃げることもできず眠りに落ちていた。 体にとってはその方がいいのだろうけれど、心情的には冷たさを選びたいだろうに。 ) [Tue 28 Aug 2007 22:40:12]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが来ました。 [Tue 28 Aug 2007 22:38:54]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『( 次回はトイレイベントかもしれない……おやすみなさい。 )』 [Mon 27 Aug 2007 01:53:47]
お知らせ > ブロウ@自宅さんが帰りました。 『俺…今日は外で寝よっかな。(そこまで危ないんかい)』 [Mon 27 Aug 2007 01:53:18]
◆ブロウ@自宅 > ( 大して上等では無いベッドに寝かせると、掛け布団を一枚と濡れタオルを小さな魔女の額に張り付かせて。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:52:53]
◆アンブローシア > ( はたして、ピンクの彼の理性は持つのだろうか。 魔女の回復まで後数日。 その数日の間、無防備な幼女に手を出さずにいられるのだろうか。 理性と本能のタタカイを無意識に煽る魔女であった。 くうくうと寝入ってしまえば、軽く抱えられて、ベッドへと運ばれよう。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:50:01]
◆ブロウ@自宅 > ( ロリコンじゃねえ! ちょっと小さい子が好きなだけだ! と力説し始めるチンピラが生まれたら魔女様のせいです。 そんな日は遠いといいな。 本当にいいな。 ) …………出来ればホント勘弁してくださいアンブローシア様………… ( 優しく銀髪を撫でながら、ほっとくといつのまにか床で寝る寝ぼけ眼の魔女をベッドに運ぶべく、その小さな体に刺激を与えないようにそっと抱えようとする。 次は自信ないです。 本当に。 はい。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:45:05]
◆アンブローシア > ( 周囲からロリコンと罵られても新たな愛の道へ飛び出すか、はたまた自身の理性を護るべく小さな魔女を追い出すか、どちらにしろ非難を受けるような選択がそこにはあったりなかったり。 ) ……………? …………よく、わからぬが………また、汗をかいたら、頼む………。 ( むにゃむにゃ。 熱を出した体で喋りすぎたか、眠気に襲われているらしい。 瞼を半分以上閉じながら、もごもごとそんなこと。 危機感というものがないのだろうかこの幼女は。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:37:24]
◆ブロウ@自宅 > ( 今までは自分の選択に後悔した事はなかった。 そんな自分が今初めて、この幼女をずーっと居候させていたことをちょぴっと後悔し始めている。 まさか自分の三分の二程しか大きさの無いどう見ても幼い子供にどぎまぎさせられるなんて。 ここで、いやけどまあ充分可愛いし別にいっか、と結論付けてしまうあたり相当毒されている。 ) …………泣きたいですご主人様。 色んな意味で。 ( もう襲っちゃおうか、という本能を自制心で一生懸命抑える下僕。 う、うるせえとかいいながらギコチナイ奉仕はもう少しだけ続いていき、またこの状況になったら俺耐えられるかな…と自分で自分が不安になってしまうチンピラであった。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:33:24]
◆アンブローシア > ( もしこれら全てを狙っているとしたら腹の黒さは恐ろしいほどにtタールをはるかに超える黒さだろうが、なんと天然。 素。 熱がでているということもあるが、素。 半分人間であるせいか、ハイブリッドに危険だ。 ) ん……………………はあ……。 ( 布の冷たさにか、小さな魔女はすこし身震いする。 それもすぐに収まり、心地よさげにその奉仕を受けるのである。 ぎこちなっていく彼の気持ちもすらず、はようせぬかとせかしたりする悪魔。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:23:37]
◆ブロウ@自宅 > ( 落ち着けー落ち着けー。 あれは餓鬼。 ホラ冷静によく見てみなさい。 どう見ても可愛い幼女じゃないかってだからちげぇーつーのー!! まったく、今まで侮っていたが流石悪魔だ。 本当に恐ろしい特性をお持ちでいらっしゃる。 ) こ…このお子様は人の気も知らず…… あーもうわかりましたよ! やればいんでしょやれば! ( なんだか下僕はとっても不機嫌。 いやうんして欲しいことはわかるけれどさ、なんといかその、誘うような行動は止めなさい! 襲っちゃう、じゃない襲われちゃうぞこの野郎! ) ( お盆の上にもう一つ用意されていた水に浸していた布切れを乱暴に掴むと、それでご主人様の体を丁寧に優しく拭き始めようとする。 最初は首元辺り。 その次は背中。 その次は正面と、後半にいくにつれて段々下僕の動きがぎこちなくなっていくだろうか。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:18:25]
◆アンブローシア > ( そこらへんの侵食性こそが、魔女の悪魔たる由縁なのかもしれない。 特性、「人をロリコンにさせる」。 恐ろしい。 ) ―――きゃうっ!? ………な、なんだ…………? 妾は、ただ………体を拭いてくれぬかと……。 ( 別にそこに関しては誤解など何もなく、故に、だからこその動揺だったろうが、小さな魔女は気づかない。 熱で低下した判断能力では、そんなものだ。 上気した顔で、ふらふらしながら見上げて。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:06:55]
◆ブロウ@自宅 > ( 魔女に倣って自分も残った失敗作の林檎を齧っていく。 ああ…なんかちょっと可愛いかも。 とかナチュラルに思ってしまったチンピラはもう危険だった。 目の前の幼女からあと三年で妥協してしまう時点で危なかった。 ロリコンでは決して無いです。 ただご主人様のせいで目覚めそうだよ! ) ――――ブハッ!?ゲホッ!ゴホッ!! ( 突然の発言に思いっきり咽た。 ) あ、あのなぁ…お前。 ( ちょっとやましいことを考えていたロリkチンピラはそんな発言をした幼女を少し恨みがましそうに見つめて、ってかああもうその喋り方とかも可愛いなちくしょう!! )( 暫くの間離れていたせいか、改めて魔女を見てみると美幼女だったことに今更気付く。 なんだろうね美幼女って単語。 初めて聞いた。 ) [Mon 27 Aug 2007 01:02:25]
◆アンブローシア > うむ…………………はむ。 ( しゃくしゃくしゃく。 リンゴも美味しくいただく小さな魔女。 むしろ少女。 いやいや幼女。 というか、あと三年分の肉体年齢があったとしても、世間ではロリコン扱いされる可能性があるので注意しよう。 特に、小さな魔女は成長したとしても幼児体型が変わりそうにないオーラがあるから。 ………いっそ目覚めてしまえ! ) …………………ブロウ。 汗を、かいた。 ( 舌足らずに、小さな魔女はそんなことを呟いた。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:50:57]
◆ブロウ@自宅 > ( 魔女も下僕も、お互いがやりたいことをやって、それでそういう結果になるのならば致し方ないことか。 )( 大きなお友達は色々なことを想像しちゃうんだろう。 エロスは程ほどに。 ) ……………林檎、どうぞ。 ( 大きなお友達の部類に入るチンピラさんは、心の中でシクシク涙を流しながら食べやすい位置に林檎を持っていく。 せめて…せめてあと3年だけでも年を取っていたら! そうすれば見た目はいいのに! 性格も今は素直なのに!! ) [Mon 27 Aug 2007 00:46:54]
◆アンブローシア > ( 当然のように居座って、当然のように享受する小さな魔女。 或いは、傾きの原因の一端は、それなのかもしれない。 ) ……………うむ……………うまい。 ………………もっと。 ( あ、ん。 口を開けて再び。 大人のお友達大喜びのシーンである。 色んなものを想像するんだろう、きっと。 しなくてもあれだろうけど。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:37:39]
◆ブロウ@自宅 > ( だがそれがいい。 気付けば何時の間にやらツンデレ認定されている魔女に敬礼。 ) あいよ。 そんぐらいの間だったら看病してやるさ。 どうせやることもねえ暇人だ。 その言葉、信じとくぜ。 ( 悪魔が人の方面に傾きすぎた代償か。 そうはならないことを祈って。 ) ………くっ…ちくしょう……… ( これが何時もの捻くれた魔女の思考回路であったのなら、うっおー!くっあー!ざっけんなー!!と文句を言うけれど、小首を傾げるその姿はかわい―――いや違う。 悪意は無いみたいで。 ここは素直に諦めよう。 ) …………ん、お口にあったみたいで何よりでござい。 ( よかったよかった。 林檎を食べやすいように一口サイズに切り分けておいて。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:32:56]
◆アンブローシア > ( ツンデレはある意味義務なのかもしれない。 もしくは生態。 はたまた、小さな魔女の不器用な自己表現方法か。 ) ……………どうせ、一週間ほどで治る………それに、次もあるまい……。 ( そうそう何度もやっては、真面目に体が持たない。 体が物理的に半分にサけてもおかしくない。 ) …………………? ( 引き攣る姿に、きょとんとしたように小首を傾げる小さな魔女。 どうやら嫌がらせではなく素でやっているらしい。 ) ………………ん。 ( 口元に運ばれたレンゲをパクリ。 あぐあぐとそれを咀嚼し、嚥下して。 密かに、口元が緩んでいた。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:22:19]
◆ブロウ@自宅 > …………難儀なやっちゃ。 まあ俺だってお前に喜んで欲しいからそう思ったわけじゃないさ。 心配性な奴が勝手に心配してた、ってだけ。 ( ツンデレって大変だなぁ……とか思ったり思わなかったり。 余計なお世話だと思っても、ついつい心配してしまうのは魔女様の見た目がちっこいからか。 ) それ聞いて少しは安心。 こういうのも程ほどにしとけよ? 毎回はこういう時に手助け出来るどうか知らんぜ。 ( 今は金も入ったし怪我もしてるし、暫くは働く気もないから家にいる。 外に出るのは遊びに行くときぐらいだ。 ) ん? どうかした――― ( その仕草を見つめて数秒。 視線の意味を理解するのにまた数秒。 ヒクッと頬が引き攣った。 ) ――――あー……その……なんだ……えっと…… ( 口を濁すように意味の通じない言葉を呟く。 なんで俺こんな状況になってるの? とか色々思ってます。 ) ………………どうぞ。 ( 結局食わせてやることにした下僕。 レンゲで卵粥を掬うと、ご丁寧に一度息を吹きかけて冷ましてからご主人様の口元に運ぶ。 ………何やってんだろ、おれ。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:14:28]
◆アンブローシア > ………………べ……………別に、心配して欲しいなど、思っておらんもん………。 ( もごもごとそんなこと言いながら、ふい、と顔をそらす小さな魔女。 それから大きく息をすって、吐いて。 ) したくて、したわけではない……ことも、ないのか…………………別に、そう何度もはやらん……。 ( そこまで優しくしてやる対象は、あまりいないだろうし。 そんなことを言っても、わからないだろうが。 )( さて、食えるかと渡される盆。 しかし小さな魔女はそれを見つめるばかりで手を動かそうとしない。 しばしそうしていたかと思うと、今度は下僕の顔を見て。 ) …………………あ……。 ( あーん、と口を開けて見上げやがった。 喰わせろ、と視線が言っていた。 ) [Mon 27 Aug 2007 00:01:40]
◆ブロウ@自宅 > ( 絵心が無い自分が悔しい。 それが出来れば元気になったときに色々からかえたりして面白そうだったのに。 珍しくチンピラは学の無さを少し悲しんだとか。 ) ………いや、だから心配はしたって。 ちょっと、いや結構? ………もしかしたら、かなり。 ( そんな殊勝な態度を取られると、こちらまでも調子が狂ってくる。 ) たっく、そこまでぐったーてなるぐらいに無茶すんなっての。 そりゃこんな状況見たら、俺だってそんな言葉の一つは出てくるさ。 ( そう言っときながら、まるで反省した様子も無いし。 まあ別にそこら辺はやりたい放題やるといいさ。 やりたいことやって、それがこの結果なら自分に文句を言い連ねる筋は無い。 )( 違うよーこれ俺のメシーとか言ってからかうと、今のコイツだと真に受けそうだ。 ) そ。 お前の分のメシ。 食えるか? ( レンゲとフォークが用意されたお盆をそっと魔女様の方へと促すように渡す。 ) 美味くはないぞ。 ( 自分の分の失敗した林檎を齧りながら一言。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:55:42]
◆アンブローシア > ( もしなにかひとつでも記録が残っていたら、元気になったとき小さな魔女は暴虐の限りを尽くしそうである。 ) そう、か…………………そうだろう、な…………。 ( はふ、と吐息。 とろんと半ば目を閉じて、小さな魔女は自嘲の笑みを浮かべた。 ) いやまったく………………そなたに馬鹿にされるほど、愚かであった………。 ( というわりには、後悔したような色はないが。 ) ……………それは………妾に、つくったのではないのか……? [Sun 26 Aug 2007 23:45:49]
◆ブロウ@自宅 > ( なんというか随分珍しい態度だ。 写真に取っといたら記念に残るかもしれない。 けれど何かそういう風な素直な態度を取られると、逆に此方が少し落ち着かない気分になる。 ) ………まあそりゃ少しぐらいは心配だわな。 けどそこまでは心配してねえぞ? うんマジで。 ( 実はぐったりしてる一応ご主人様を見て少し焦ったりしたのだが、そんなのを知られると格好悪い気がするので誤魔化しておく。 ) まあ細かい理由は省いていいぞ。 説明されても多分わからん。 けどお前、まだあんま力戻ってないとか言ってなかったっけ? それで無理するとか…阿呆かホント。 ( 魔女さんはもう駄目だ。 ぐったり倒れていつもの調子じゃない悪魔を眺めるチンピラはかなり心配そうだ。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:41:38]
◆アンブローシア > ( 額に感じる冷たさに、小さな魔女はほう、と安堵の息を漏らした。 不機嫌そうに眉を寄せることもない、至極弛緩した状態である。 ) うむ………心配をかけたな……。 ……………そなたには、よくわからぬだろうが………………愚かなことをしてな……すっかり…魔力が暴走してしまった………。 ( いつもの毒舌も悪口も上から目線もツンデレのツンの部分もない。 ニートで居候先に迷惑かけるとかかなりの駄目女だ。 もう駄目だ。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:32:00]
◆ブロウ@自宅 > ( 何時もどおりのピンクの服は一目でわかりやすくて、こういうときには便利なり。 魔女の横にお盆を置いておくと、その額に水で少しは冷えた布を当てようとする。 ) うん、まあちゃんと生きてるみたいで俺安心。 てかお前何やってんのさ? 暫く外に出て帰ってきたらこれだから、流石にびっくらこいたぞ。 ( 普段からあっちふらふらこっちふらふらの駄目魔女っ子なのに、これ以上駄目女要素を追加する気ですか悪魔様。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:26:20]
◆アンブローシア > ぅ………ん……………。 ( 声に反応して、小さな魔女は重たげに瞼を開いた。 なにやらいいにおいがするのだが、起き上がって見ようとする力はなかった。 ただ、ぼやける視界に一瞬、誰かを見た。 ) ………にぃ さ ま ?…………………む、ぅ……………そなた、か…………失敬なことを、言うでない……。 ( 言葉は普段ほどの力がなかった。 イメージとしては、二日酔いでダウンしてる駄目女。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:20:59]
◆ブロウ@自宅 > ………む。 ( しくじった。 まあいい、じゃあこれは自分のぶんってことで。 林檎を切り分けた皿と、粥を載せた盆を用意。 ついでに水で冷やした布も載せておく。 ) 生きてっかー? それとももうポックリ逝ってるとか? 洒落んならんから冗談なら止めとけよー。 ( お家に帰ってきたら、いつもの五月蝿いご主人はこんな状態でした まる 静かにしてたらまだ可愛げはあんのにな、なんてふと思う。 このロリコンめ!(クワッ)) [Sun 26 Aug 2007 23:16:29]
◆アンブローシア > ( リンゴが細工切りされている最中、小さな魔女はくたっとしていた。 こう、なんていうか、もやし、みたいな。 塩をかけた青菜みたいな。 可愛らしく兎の形にリンゴを切るチンピラとおなじくらい、似合わない姿である。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:13:25]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Sun 26 Aug 2007 23:10:45]
◆ブロウ@自宅 > ( 以前兎の形に切れと命令されることがあった。 それ以降何となくだけれど、それに倣って林檎を切る時には兎の形を模しているが。 ) 我ながら似合わない趣味だことで。 てか地味にムズイってーの。 ( まあただ切るよりかは面白みがあっていいか、と自分を納得させる。 それにしてもよその他人にはあまり見せたくない姿だ。 ドチンピラが林檎を可愛く兎の形に切ってるなんて、いい酒場の肴になりそうだ。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:04:07]
◆ブロウ@自宅 > ( 何かを思い立ったようにパチンと指を鳴らす。 そうそう、林檎でも切っとくか。 最近こういうのの値が微妙に吊りあがってまったく嫌な時期だ。 攻め込んできた最中の程ではないけれど、それでも平時よりはいくらか値が張る。 )( まあ別にいいか。 そのおかげで金はあるし。 怪我して暫くは働くのが面倒だけど、ある意味それも丁度いいのかもしれない。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:49:29]
◆ブロウ@自宅 > ( ネギとか体に良さそうな物を適当にぶち込んだ一品。 味は保証しないし、自分ではあんまり食いたいと思わないような微妙な出来。 卵粥とか慣れないもんはやっぱ作るもんじゃねえな、とか思った。 ) ま、そこら辺はしゃあねえべ。 ( もう少し火を通したほうが良さそうだと判断すると、蓋を閉めてそこから離れる。 さて、あと何かすることあったか。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:37:25]
◆ブロウ@自宅 > ( 真水なんて贅沢なほどではないが、それなりには清潔な水を浸した盆。 その縁に布を置いておけば、乱雑に物が置かれた台所へと向かう。 ) と、そろそろ出来上がりかい? ( なべの中でぐつぐつ煮立っている粥を見ながら独り言を呟く。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:26:57]
お知らせ > ブロウ@自宅さんが来ました。 『水を吸った布を絞る』 [Sun 26 Aug 2007 22:21:55]
お知らせ > 印南寧さんが帰りました。 『でさ、シャリネさんの事なんだけど――』 [Sun 26 Aug 2007 02:05:53]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 酷く頑丈に打ち付けられた戸の前で1つ、鼻を鳴らした。大丈夫、臭わない。 』 [Sun 26 Aug 2007 02:01:01]
◆印南寧 > じゃあ、今度 オリヅルにでも行ってみようかな。聞いた感じだと、結構マスター楽しそうだし( 何時何があるか判らないんだから、色々確認しておかなきゃ。蛍の話で大部分はわかっているけれど、やっぱり自分の目で見て見ないと判らない所は沢山ある。それに、純粋に楽しみでもある。日頃フォローに回ってばかりな分、楽しまないと ) うん、楽しい子みたいだけど、ね。 ( 何でも、誰かの感情に敏感で、具合が悪くなったりするとか。誰かと仲良くなる分には、それは幸せな事だけど。それも含めて、隠れ家はしばらく禁止、と念を押す。 ) うん、蛍持ってきて。ほら、早く行こ?( そう言うと 先に渡された分をお盆に載せ、木で打ちつけられた戸の前を通りぺたぺたと歩いていく。 ) あ、早く来ないと食べちゃうからねー。( 離れていく足音がとたたた、っと早足に、縁側の方へと向かう。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:55:21]
◆印南蛍 > だからさ、お姉ももっと外でたほうが良いよ。 私だって別に家に居るの苦痛じゃ無いし、家事だって出来るし。 ( 運動しないから、みたいな言い草に反論。 私だってお姉に普通に楽しく幸せに暮らして貰いたいんだ。 篭ってるのが良くないのだって分かる。 ) あったんなら良い、けどさ。 ( 最初からあんな■が存在しなければ尚良かったんだろう。 ) ああ…「ランシャオ」? そうね、そうだね。 あの子危ない。 姿消したり感情読んだりするし、お喋りだし。 気がついたら直ぐ其処に居た事もあるし。 悪い子じゃないけどね。 ( ないけどね、ともう一度だけ呟いてから続く言葉に頷いた。 隠れ家は魅力的だけど、私達の幸せが優先だ。 それが分からないほど私も馬鹿じゃぁない。 ) ――――…ああ、そうだね。 ( ああ、お姉の「病気」が始まった。 今度のスイッチは何だろう? スイカ? 盆踊り? お皿をあと2枚用意しながら私は暗闇に向けて顔を顰めた。 こういうのも含めて良くないから、お姉は外に出るべきなんだ。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:33:12]
◆印南寧 > 大丈夫、ごはん作りながら結構摘んでるからあんまりお腹へってないし、それで蛍と同じ量食べてたら私だけ太っちゃうもん。( 幸い、栄養は胸に行ってるからいいものの、これがお腹に行きだしたらとか考えると結構怖い。胸だって、おっきけりゃ良いってもんでもなし―― やっぱり、みたいな顔してるから大丈夫、って笑って見せた。 本当に、大丈夫なんだから。 ) ( 蛍は割りと自分勝手で、マイペース。例の病気だって、マイペースすぎる結果みたいなもの。 でも、って食い下がるのを聞いて、困ったな、なんて眉尻を下げる。 ) うん、あったよ。 臭ってたし、蟲もいっぱい居た。 きっと今はもっと酷くなってると思う。 一度誰か入った痕もあったって言うし、普通 あんな所には入らないもの。 だから。 「妖精」にも気をつけたほうが良い。( 可能性と消去法の話。 わざわざあんな普通誰も入らない場所に見に行って、それを誰かに見られたら。何か変だな、くらいには思うかもしれない なら、そんな可能性なんてないほうが良い。 ) 私たちはあそこに何があるかなんて知らないし、行った事も無い。 良い?( そう言って、差し出されるお皿に4等分されたスイカを置く。あれ?お皿2つ? ) ねえ、あと2つ足りないよ ( コップだって4つなのに。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:15:57]
◆印南蛍 > ( 考えてる事は何となく想像できるし、「こういうとき寧だったらどうするか」なんてそんなに考え込まなくっても真似られる。 好みとかだって同じだし、ずっと一緒に暮らしているからズレは殆んど無いだろう。 ) えー、スイカだけで足りる? 駄目だよお姉ちゃん、何かちょっとでも摘むもの探そ。 ( ああ、やっぱり何もしないでぼぅっとしてたんだ。 転寝って言うけれど、お姉は時々本当に何もしないで畳みの上で佇んでいる事がある。 声をかければちゃんと反応するし、余計な事は言わない事にしてるけれど。 ) 駄目? でもさ ( お姉は私に甘い。 お姉はゴリ押しに弱い。 私がこうしたいって言う事は大抵聞いてくれるし、仕方ないなって顔をするけど最後は笑ってくれるし。 だからこれは合図だ。 普通にしているけれど、逸らした顔が凄く冷たい感じで怖い。 こういう時だけ私は寧に共感できなくなる。 ) …分かった。 でも、それって「あった」からなんだよね? 私まだ直接確認してない。 ( さっきより潜めるような声でそう言って、お皿を用意する。 「あった」から「湧いて」「行っちゃいけない」。 お姉が嘘を言う理由が無いし、私が寧でもそんな事はしないし、そうなんだろうけれど。 最後の確認にしよう。 ) [Sun 26 Aug 2007 00:51:32]
◆印南寧 > ( 私たちは双子で声も外見も殆ど変わらない、それでもそれぞれ姉と妹とという役割を周りに期待されてきた。大まかに考える事や好き嫌いは似通っているけれど、やっぱりちょっと違う。 でも、もうそんな役割を期待されなくなっても私たちはなんとなく、その役割を続けている。 なんか、変なの。 ) そっか。 私は食べ損なっちゃったけど、まあいっか。ちょっと、待っててね・・・・・・ あ、ちょっと 蛍ったら( 二人羽織りの人形繰りみたいに盆踊りの真似事。少し前に、ここら辺でもやってたっけ もう随分見に行っていないけれど。 ふざけ合って二人して笑う声が、暗くて広い家に吸い込まれていく。 こんな風に笑っても、誰もふすまを叩いたりしない。 思いつくままに零れ出る言葉を聞いて、相槌を打って、一頻り笑って、桶に浮かべてあったスイカを取ってまな板の上に乗せて、包丁を手に取ったら、おねだりする様な声―― 笑い声が止んで、古い木の家に吸い込まれて 一瞬だけ、しん、と静まり返る。 ) 駄目。 ( 一瞬の静寂の後、視線を逸らし すっ、と差し込んだ包丁をストン、スイカを二つに切り落とす。 それをさらにもう半分、ストン ) 冬になったら行ってもいいけど、まだ駄目。 ねえ、お皿とって。( 汲置きの水で包丁を軽く洗い、手拭いで拭う。 駄目なんだから。 次は麦茶の準備しなくっちゃ。 薬缶から伏せてあったコップに入れて、お盆に載せて) [Sun 26 Aug 2007 00:34:02]
◆印南蛍 > ( 先に出てきた寧が姉で後から出てきた蛍が妹。 私達はそんな些細な事で区別された。 どっちがどっちだって構わないけれど、大人達は区別しなければならないらしく――――子供の頃はそんな都合なんて私達には関係かなったけれど、「寧ちゃん、蛍ちゃん」って必ず順番に呼ばれるっていうのはちょっとした刷り込みだったみたいで。 寧はお姉ちゃん、蛍は妹、は私達の中でも幾らか性格形成に影響を与えたらしい。 ) ご飯はもう済ませちゃった。 あ、スイカ良いね! 麦茶とスイカと縁側だよね! ( 夏って感じ、とか8月も終わり際の今更。 大人しい姉の手をとって盆踊りの振り付けみたいに一緒に踊ってふざける。 馬鹿みたいに笑っても誰も怒鳴りつけやしない、静かで広い家だ。 ) …でさ、お姉。 まだ行っちゃ駄目かなぁ、地方村。 ( 芸能横丁のこと、バイト先のオーナーのこと、夕食で入った新しい軽食屋のこと。 笑った声のまま不意に続ける最後の1つが本題といえば本題。 お姉に止められて暫らく行ってないし、もう絶対お姉にお菓子いっぱい食べられてるんだ。 気になる。 ) [Sun 26 Aug 2007 00:04:44]
◆印南寧 > ( この家はお婆ちゃんの家で、古いけれど思い出の沢山残った場所。ちょっと広すぎるし、不便な所もあるけれど、私は気に入っていた。お婆ちゃんは死んでしまったけれど、この家が残っていて良かったと思う。 灯りをともし浮かび上がった風景に、そんな事を思っていたら、ふすまが開いた。 ) うん、ちょっと、転寝してた。 えっと、もう、ご飯 食べた? うん―― うん ( 自分と全く同じ顔をした妹に肩を押され、台所へ向かいながら交わす会話はあんまり噛み合ってない気がするけど、あんまり気にしない。 蛍が楽しそうな顔をしてるのを見ると、なんだか安心する。 ) 麦茶はあるけど――・・・ あ、今日はスイカがあるよ。 ちっちゃいの。 切る? ( 私は妹が学校に行ったり、遊びに行ったりしている間、家に引き篭もって家事をして、毎日蛍が話す話を聞いて過ごしている。 私たちが幸せになる為に必要な事だと思って、学校を辞めてから、ずっとそうして過ごしてきた。 私たちが幸せになる為には、まずこの子が幸せになる必要があって、だから―― ) えっと、なあに? ( 今日は、何があったんだろう。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:49:07]
◆印南蛍 > ( 古い家具ばかりで何だか若い娘が2人居る家らしくないけれど、余計なものが無いのはそれはそれで良い。 生活に必要なものはひと通りあるし、アマウラ本国みたいでちょっと渋くて上品じゃないか。 細くて長い廊下を抜けて、返事が返ってきた辺りのふすまを開けると、丁度お姉ちゃんが灯りを灯す所だった。 ) 起きてたんだ。 あのねお姉、今日さ―――― ( 自分と全く同じ顔をした姉の肩を押すようにして台所に向かう。 その間、今日あった事をあれこれ事細かに話すのは日課みたいなもので。 だってお姉はあんまり外に出ないし、私ばっかり外で遊んでるのは何だかバランスが悪い。 お姉が外で楽しい事を見つけられるならそれは私だって嬉しいし、喜んで家事も代わりにやるし。 そういうのが無いなら、せめて私が今幸せだという事を沢山話して聞かせたいから。 お姉は疲れてしまっているけれど、いつか昔みたいに戻るかもしれないし。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:26:57]
◆印南寧 > ( なんとなく、動くのが億劫で起き上がったままの姿勢でしばらくぼんやりと暗い部屋を眺める。 ええっと――・・・ 何だっけ。 ) ・・・・・・ そうだ、灯りつけなきゃ ( 家中真っ暗じゃ、きっと心配する。 いつもの引き出しにしまってある筈。 もぞもぞと四つん這いに這って、引き出しを開ける 暗くてよく見えないけど、きっとこの箱。 ) あった、あった ええっと、火口は、と―― ( 箱の中にはごろりとした火打石と、火打鎌 火口と呼ばれる木綿の消し炭。消し炭を小さくちぎって揉み解していれば、浮かれた妹の声――・・・ 最近はよく、思い出すようにして「シャリネ」という人の歌を口ずさんでいる。 もう、スイッチ入っちゃってる。 がらりと玄関の戸が開いて、機嫌の良さそうな声。 幸せそうで、良いなあ、なんて自然と顔がほころんだ。 ) おかえり。 ちょっと、待ってね。 今、灯りつけるから―― ( カッ!カッ!と石を切る音 しばらくして、ぽう、と部屋に灯りが灯る。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:14:46]
◆印南蛍 > ( やっぱりヘンな歌詞。 歌うヒトが歌わないと駄目みたいだ。 ) 私じゃ格好つかないや。 ( いつもどおりといえばいつもどおりの遅い帰宅。 イエロティア居住区の少し外れ。 この辺りは古くからある区画で、私達の家はお婆ちゃんが子供の頃から住んでいたという印南旧家。 お邸と言うには少し慎ましく、それでも走り回れるくらいの庭と家を囲う高い生垣と門のある、アマウラ建築の一階建て。 私達が生活する分には少し広すぎるくらいの家だ。 古くて立派な木で出来た門を開けて庭を横切り、玄関へ。 縁側から見る限りお姉ちゃんの姿は確認できない。 灯りもついてないし、いつもどおり――――何もしないでぼぅっとしているんだろう。 お姉は学校を辞めてから殆んど家を出ないし、家事をして居る時以外は1人でぼうっとしている事が多かった。 ) ただいまー。 お姉ちゃーん? まだ暑いよー、何か飲み物ないー? [Sat 25 Aug 2007 23:04:43]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 ねんね ころりよ ねんころり――ッはは。 』 [Sat 25 Aug 2007 22:53:34]
◆印南寧 > ( 一人で過ごすには広すぎる家の中、ごろんと横になってぼんやりと天井を見ている。 家事は殆ど済ませてしまって、双子の妹が帰るまでの手持ち無沙汰な時間を私はそうやって良く過ごしている。 隣には畳んだ洗濯物。 夕方に洗濯物を取り込んで、夕食の準備を済ませ 妹の帰りを待ちながら洗濯物を畳み、畳み終わっても妹は帰ってこない。 ) ( 私の頭の中は心配事でいっぱい。 数日前に、興奮した様子で帰ってきた妹が話していた「シャリネ」という人の事―― バニラの匂いのする芸能横丁の歌い手。 少し照れた様に「最近物騒だから家まで見送ってきた」だなんて話す妹の顔を見て、私は妹の「病気」がはじまるんだ、と直感した。 それが憂鬱でもあり、楽しみでもある。 そんな矛盾した思いを巡らせながら、数日を過ごしている。 )・・・・・・ あ、いっけない。 灯り、つけなきゃ―― ( ふと気付けば、部屋の中は真っ暗。 もぞりと体を起こせば、まだぼんやりした頭の中。 火打石、どこだっけ。 ) [Sat 25 Aug 2007 22:49:56]
お知らせ > 印南寧さんが来ました。 『 くらい天井 』 [Sat 25 Aug 2007 22:39:18]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが退室されました。 『(その後幾らで作れるか聞いてみたとかみなかったとか)』 [Fri 24 Aug 2007 00:16:24]
◆氷桜@新店舗 > (首輪・・・・・もといチョーカーをつけた少女はちょっと首を傾げ、何だか涼しく・・・・というよりも何だか寒いです、と) ふむ、成功か。 助かった、もう外していいぞ (大した感情を込めずそう告げるとチョーカーを受け取り、台布の敷かれた木箱に納める。 少女はちょっとコレ欲しいな、とか思ったり思わなかったりしながら接客へ戻り) [Fri 24 Aug 2007 00:14:43]
◆氷桜@新店舗 > (何か?と、まだ客残ってるんだからさっさとしろとかのオーラを醸し出しつつ少女が声をかけるとその手の中に先程完成した品を放り投げる) それ首に付けてみろ、効果を試したい (刻印の後でいつも以上に気だるそうな店主の言葉に手の中のベルトをじっと見つめる少女。 ものっそい警戒しています) ・・・・あ?別に変な効果は無いぞ。 ただ俺だと効果が分からんから頼んだだけだ (その様子に珍しく空気を読んだ、早くしろのオーラは素敵にスルーしましたが――店主はひらひらと手を振り、大丈夫だと。 少女は少々警戒しつつも大人しくベルトを首に巻き、バックルを止める)【判定:奇数なら成功・偶数だと想定外の効果】 [Fri 24 Aug 2007 00:05:35]
◆氷桜@新店舗 > (家事で焼け死ぬって何でしょうか・・・・自分をフランベ? ファイアー!) ・・・・・・ふむ、こんなものか (作業台に取り付けた光源に翳し、全体のバランスを確認すると表面に金鑢をかけバリを取り除く。 次にサンドペーパーで全体を磨き、保質のためのクリームを塗りこめ、最後に厚手のベルトを通し、完成となる) クズ、ちょっと手が開いたらこっち頼む (後ろを振り返らず少女に声をかけるとその呼び名に客がぎょっとするが、少女は御気になさらず、と適当にあしらいそのまま客を見送った。 別に奴隷じゃないのに何でしょうねこの主従) [Thu 23 Aug 2007 23:52:11]
◆氷桜@新店舗 > (カウンターの中の小さな作業スペース。 工房を使うほどではない小さな作業は大抵ここで行っており、今もモノクル式の接眼ルーペ越しにゴツイバックルに向かい、ナイフの切っ先を走らせている) ・・・・・・・・・。 (無言で幾つかのルーンを刻み、その周りを飾るように細かな彫刻を重ねる。 後ろでジャンクがそつなく接客をこなしているが、その声や音は店主には届かない 今この店が家事になったら間違いなく焼け死ぬ自信があります) [Thu 23 Aug 2007 23:40:49]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが入室されました。 『(作業中。)』 [Thu 23 Aug 2007 23:31:31]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが帰りました。 『(そのままうとうとと、気がつけば夢の中へ。)』 [Thu 23 Aug 2007 02:06:52]
◆シャリネ@自宅 > うーん。なんていうのかなぁ……フレイバーってね、もうちょっと人間のご飯を都合よく受け付けてもいいと思うの――…… ( 小さく囁くように呟く眠そうな声は、今日の反省だった。疲れていたのか良くわからないけれど、いつもは食べてもそんなに支障のないバニラ以外の食べ物が、今日は付き合いだからとはいえ食べ過ぎたからか、調子が悪くなりかけてしまった。子犬をなでながら眠そうに、今日の反省を子犬に語りかけるよに、小さな独り言。 ) [Thu 23 Aug 2007 01:45:01]
◆シャリネ@自宅 > ( 最近、様々なことが慌しく過ぎていくせいか、なにをするべきだったのか、ぽんと頭から抜けてしまうことが多く、ひやひやしてしまう部分が目立っている。例えば、買出しに行ったのになにを買うべきか忘れてしまったとか、例えば、なにをしようと思っていたのか、そんなことをしている間に他のやらなければならないことに気づいてそのことをもっと記憶のかなたに押しやってしまう。そんな、慌しさの中で。 ) ( 眠りこけそうになる中、気になることも多くめぐるのは恐らく家という空間が、静寂に満ちているから。聞こえるのは、子犬の吐息だけ。空いた窓から入る、隙間風と、子犬の――― )( そっと、シーツを指先で緩く手繰る ) [Thu 23 Aug 2007 01:40:25]
◆シャリネ@自宅 > ( ベッドに横たわるままの少女は、プレゼントとしてもらったいくつもの小物を手にとっては戻し、隣で眠る子犬を眺めては微笑む。緩やかな時間は仕事が終わってからこその特権というか…慌しい日常の中の、ゆったりできる時間のひとつ。 ) ……ねんね ころりよ ねんころり―― ( 歌のリクエストで聴いた、あるひとつの子守唄。何処の歌だかわからないけれど、そのお客様が幼きころに耳にしていた子守唄だったのだろう。子犬の頭をなで、少女も眠りにつこうとしていた。 ) [Thu 23 Aug 2007 01:34:39]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが来ました。 『ボーっとしている時間。』 [Thu 23 Aug 2007 01:31:01]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが帰りました。 『(店の外でパタパタと足音が聞こえたが、それは誰のものだったか)』 [Wed 22 Aug 2007 00:02:02]
◆氷桜@新店舗 > ・・・・・・・・・・阿呆か俺は (ポツリと呟きますがそれに答える相手は誰もいない。 アルテミスが答えたらそれはそれでホラーですけども) ほら、後でまた作ってやるからちょっと退いてろ (渋るアルテミスを頭に乗せ、氷塊の入った桶を抱え店の外へ) ・・・・・・・・。 (ドアから顔だけ覗かせ、誰も居ないのを確認すると解けた水ごと氷塊を店の前にひっくり返す。 当然派手な音がするが構わず雫を払うと店内に戻り、再びカウンターにふんぞり返る) [Wed 22 Aug 2007 00:00:54]
◆氷桜@新店舗 > (訂正:曹操→そうそう 唯一才のみを愛してどうするorz) (アルテミスは氷塊のに被せた厚手の革の上で既に眠っているが、店内の騒ぎに何事かと薄っすらと目を開けるが直ぐに夢の中へ。 きっとドリームランドでウルタールに・・・・・あれ?窓の外が騒がしく) 五月蝿いな・・・・そんなに暑けりゃ川辺で寝ればいいだろうが。 鼠騒ぎも終わったしよっぽどの事が無ければ死にはしない (えー、と落胆の声が上がるが、絶対にくれそうにないと判断すると子供たちは最後に別れを惜しむように氷塊を撫で、ぞろぞろと店から出て行く) 次は金持って来いよ (大して期待もせずその背中に声をかけ、戸が閉まると大きな溜息を漏らす) [Tue 21 Aug 2007 23:48:26]
◆氷桜@新店舗 > ・・・・お前等、とっとと帰れ (カウンターに足を乗せ心底面倒臭そうに数人の客・・・・もとい子供たちに声をかける。 しかし返って来たのは異口同音にケチだまだいさせろとの文句) 買わないならさっさと失せろ、うちも曹操暇じゃない (うん真っ赤な嘘ですけども。 ことの始まりは今朝、日中狭い店内が暑くてたまらないとジャンクと、ついでにアルテミスからの抗議を受け仕方なく作った氷塊を店内に置いたところ、夜になって家の無い子供たちが集り、客もいないからと放って置いたらこんなことになっていた) 言っておくが絶対に泊めないからな、店閉めるまでに帰れよ (ついでに氷も砕くと告げるとブーイングが撒き送るが無視。 どうせ上げるなら金取りますとかせこい事を) [Tue 21 Aug 2007 23:39:55]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが入室されました。 『(店内の様子にげんなりと)』 [Tue 21 Aug 2007 23:32:20]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『(結局水を飲めば酔いが冷める体質。ちゃんと歩いて帰ったとさ )』 [Tue 21 Aug 2007 04:05:42]
お知らせ > ナナオ@屋台さんが帰りました。 『こっそりお土産の串焼き30本追加したのは秘密だ。』 [Tue 21 Aug 2007 04:03:41]
◆ヴァリス > ( 肩をすくめる姿にむすぅ、とした顔を返す。 ) らぁいひょうふっ! ( 大丈夫! と本人は言ったつもりであった。つもりではあった。つもだったんだい ) にぎぃ。――・・・・、 ( 何か言おうとして口を開けたが、結局やめにした。懐からごそごそと財布を取り出すと、それをテーブルの上に置き、 ) のこーったのわ、テークアゥトっ ( 持って帰りたいらしい串焼きの山。それからじぃ、と酔眼が赤毛を見上げた後、一つ二つ呼吸を挟んでから丁寧に言う。呂律が回らない舌をどうにか回すように ) ぁ り が と ( なんに対してなのか。青年はそう言うと小さく笑って運ばれてきた水をごくごくと飲むだろう。 ・・・・なんだかんだと夜が更けていく ) [Tue 21 Aug 2007 04:02:18]
◆ナナオ@屋台 > ヴァリスさんがそう思ってるなら、それでいいんじゃない? (肩をひょいとすくめて苦笑い) って……。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(こりゃ駄目だ。と思った。足を組み替えて。ため息一つ) ……おっちゃーん。水もう一杯。後――雑炊とかあったっけ?それ一杯お願いー。 ほら、雑炊と水飲んだら、帰るよ! …財布どこ。財布。 [Tue 21 Aug 2007 03:53:56]
◆ヴァリス > っ! ( ひゅん、と風を切る音。その音の原因を首を傾げることで回避っ! ――哀れ、背後の人物が犠牲に――・・・誰もいなかった ) ? それって傭兵に戻ったからとかそういうこと? ( 首を傾げる仕草に真似て首を傾げ、 ) ・・・?? うーん。当時の俺よりはマシになったと思いたいけどな。 ( よくわからない話ではあった。苦笑いを一つ浮かべて、頬を掻く。精神面でも、肉体面でもマシになったと思いたいが・・・。とはいえ、数年前に戻ったっていう事があまりうれしい感想ではないのは確かなので「むぅ」と小さく唸っておくだけにとどめておき、新たに運ばれた葡萄酒を口にし、 ) ――ぷっは。いいのいいの。俺は種族の限界を超越する存在になるのだー ( ひらり、と串を持った手を振って顎を机に乗せる。※能力値突破してるミックス※ ) ―――ぁ〜? ( 酔眼がぐるりと赤毛の顔を見上げる。 ) らぁーひょうふだよ ( にししし、と悪戯っ子のように笑い、 ) ひょんなことふぁれる心配ぁーっ、ふぁりませんっ ( すでに呂律回っていないのでちゃんと聞き取れるかは貴方次第である。それと同時にすでに酒の量は当時のソレと比べてはるかに飲んではいるけれど ) [Tue 21 Aug 2007 03:44:41]
◆ナナオ@屋台 > (カシラに青年の手が伸びた瞬間に、串が飛ぶ!!牽制!)無駄にしたとは言ってないわ。でも、その頃みたいねーとは思ってる。 そう感じたから、そう言ったまでよ? ――――別に、今は納得してないってわけでもないから。どちらかっていうと、不思議だなーって感じ。(首をかっくし傾げる。今のヴァリスさんは、「こう」なんだろう、しっかりと確認は出来たが、自分の知っている青年と、今の青年とは違う。) 例えると……アタシが赤だと思っていたものが青くなった。 貴方は、青は元々青だったというけれど、アタシは赤から青に変わったようにしか見えない。だから、変わったと言ったの。 でも、貴方にとって青が青だというなら、アタシはそれでも別にいい。問題ないわ。でもアタシからみたら「不思議だな」って思うわけよ。 ……余計わかりづらくなったかしら――って、あんまり飲まないほうがいいんじゃない?言っとくけど、送らないわよ。ヴァリスさんの彼女に誤解されるのもいやだし。 [Tue 21 Aug 2007 03:36:02]
◆ヴァリス > ( もぐもぐと少々塩が効いた串焼きを食べる。なんかこれコリコリしてるなぁー、などと思いつつ一本空にし、 ) ――会ったときって確か物書き始めたばかりの頃・・・だっけ? 公衆浴場だったよねぇ。――ってまてまて。そんなこの数年まるで無駄にしました、みたいな言われ方されたくないなぁ ( 串で指されれば苦笑い。「反撃だ」と呟いてカシラに手を伸ばしつつ、 ) なんか納得してないって感じだねー。 ( まるで残念がられてるような。――いや、違うか。その変化に落胆とも言えるような――なんというのだろうか。その言葉に隠れ見えする色に少々むっとしたものを感じながら葡萄酒を呷る ) ? 違ったのかなーっとかなんとかっ。ずいぶんと楽しそうだねー ( 芝居がかっていることに薄々と麻痺しかけた脳が告げる。にこにこと笑いながら再び葡萄酒を呷って空にする。そして手をあげて注文一つ、「葡萄酒とお水くださーい」 ) [Tue 21 Aug 2007 03:07:53]
◆ナナオ@屋台 > (食べる時は一気に食べる。 返答を待つ間に、一串平らげるペースだ。 もぐもぐ口を動かしながら、葡萄酒を飲んで、飲み込んで喋る。 と、まぁ、忙しい) お酒の強さ、弱さは兎も角。……だって。 いちばーん初めにあった頃と一緒になっちゃってるんだもの。だったら、アタシからみたらそれは「退化」って感じだわ。振り出しに戻っちゃってさー。(串で指差した。) ……まぁ、いいんだけどさ。ヴァリスさんの事は、ヴァリスさんが「それでいい」って思うなら、それで。(彼女はなんか言わないんだろうか。とは思ったが、この変化が、その彼女の手によるものなら、自分が口出しするつもりはない)―――……へ?(指輪を眺める。) …………。(「そういう人」)(不意を突かれた顔で、きょとんと瞬き) ふ、はははははははあはははははは!! まぁ、そういうことにしておくわ。指輪をプレゼントしてくれる人くらい、いるわよ☆(芝居がかった仕草で、指輪にキスを) [Tue 21 Aug 2007 03:01:36]
◆ヴァリス > ( 幸せそうに肉をばくばく食う姿は微笑ましいといえば微笑ましい。がつがつと食べて串焼きの山が串の山へと変わっていく姿は圧巻ではあるけれど ) ? 別に自分自身ではそういう気はないんだけどねー・・・他の人ねぇ ( 半分ほどになった葡萄酒をちびちびと飲みながらしみじみと呟く。その目がどこか遠くを見るようになる。 )( 確かにそう、女で男は変わる。逆もありなん。――きっかけという意味では同じだろう ) 人間は進化するのです。進化を止めた生物は淘汰される運命にあるのです。だから私は進化するために酒に強くなるのですっ! ( っと )――って、この間から感じてたんだけどさ。ナナオさんって俺のこと退化とか悪くなったとか言ってません? ( 遠い目もどこへやら、じとーっとした目をちびちびしながら向けた後、「知らなかったなぁ」と小さく呟く ) ナナオさんにも「そういう人」いたんだ ( 薬指の指輪の話→へらりと顔が緩む→黄色い話? と安直な考え方ではあるが、アルコールに侵された脳では別に気にならなかった ) [Tue 21 Aug 2007 02:36:36]
◆ナナオ@屋台 > そんなもん、そんなもん。(ケラケラ笑う。実際のところ――このくらいやんないと、金が貯まらないのだ。一時期、雑穀粥を啜った時期は、所持金が五万しかなかったし。何よりも――ハンターの仕事が、仕事として成り立っていない。一攫千金なんて夢は、そうそう転がっていないし。…単品で外に行くと、ほぼ赤字だし。 だが、かっぷりかっぷりお肉を幸せそうに食べている様子を見るに、あんまり気にしてないのかもしれない。) まだ言うわよ。変わったもの。他の誰かに聞いてみたら?アタシと同じこと言うと思うわ。――ああ、でも――(変わるのも当たり前か。 と、思った。 青年には彼女が出来たんだ。 女が出来ると男は変わるというが、こういうことなのかもしれない。――ちょっぴり自分を顧みて、遠い目をしたくなる) まぁ、それはそれで。ある意味成長なのかもしれないし。例え退化してても、成長よね。変わったんだから。 ヴァリスさんの酒に弱いのは、体質的なもんなんでしょ? それって、慣れたりするようなもんなの?―――? (「指輪」)や、ただの指輪。 露天で売ってるようなやつ。お気に入りなのよね――ヴェイトスに来たばっかの時に、買ってもらったもんよ。 (憧れの自警団員の顔を思い浮かべて、へらりと顔が緩む) [Tue 21 Aug 2007 02:28:14]
◆ヴァリス > そんなこと言ってないよー。ただよく食べるなぁって思ってさ ( ひょいっと肩をすくめるようにした後、苦笑い。変わってないことに多少なりとも安堵する自分がいる ) チャンスを逃してちゃトレジャーハントの名が廃るとかー? ( ふふん、と笑う赤毛を悪戯事を楽しむ子供のような笑みを浮かべてみる ) ――じゃあボンジリとコブクロとタンと――・・・・ ( ひょいひょいっと何本か見繕って皿に載せる。途中どこの肉か分からない串焼きもあったが気にしない。 ) むぅ。まだ言うかー。俺だってそんな変わったとは思わないんだけどなー・・・っと、そうそう、酒も弱いしねっ! ( めくった袖の下にある日焼け。まあ、色気とかそこらへんに頓着しないのがなんとも彼女らしい――・・・っと、 ) 指輪? ( ん? と首を傾げる。ガソリンがいい感じでぐるぐると脳味噌を転がしていて記憶がはっきりしない。えーと、薬指も指輪ってどんな意味だっけ? 結婚だっけ。結婚指輪ってどっちの手だっけ? ) ・・・? ( 視線で指輪を眺めた後、赤毛のほうを見る。「その指輪どうしたの?」と酔眼が赤毛に問いかけるか ) だーかーらー、変わってないってー。それに体質だって全然かわりませーんっ、―――っと、弱いから飲むんじゃないかー。弱いのに弱いのしか飲まなかったら強くならないだろー ( そんなことを言いながら青年は皿に持った串焼きを頬張っていく。ちびちびではなくばりばりと。どうやら酒を飲むと気がでかくなるという典型らしい。 ) [Tue 21 Aug 2007 02:15:37]
◆ナナオ@屋台 > やーねーさっきからはっきりといってるじゃない。「ただ飯食べる」って。食い意地が張ってるとか、貧乏性とか言葉が悪いわね…! まるでアタシが無理やり強請ったみたいに言わないでくれる? そっちが持ちかけた話でしょー? ―――アタシは、そのチャンスを逃さないってだけよ。(ふふん。得意げに顎を上げて、唇の端を吊り上げた。)(葡萄酒を一気に飲み干して、再びカツーンとテーブルの上に。)……言っとくけどカシラに手をつけたら殴るから。(青年を睨み付ける。と、すでに顔を赤くしている青年が目に入る。)どっかの誰かさんは違うみたいだけど、アタシはそんなに急激に変われないもの。――ああ、でも肌は焼けたわよ。(ほれ、と袖をめくる。くっきりと境目が出来ているのがわかるだろう。――なお、今日の服装は、大き目の白のチュニックに、ジーンズだ。 しゃれっ気めいたものは何もない。指輪が右手の薬指にはまってる程度) …そっちこそ、性格雰囲気はともかく、相変わらず酒弱いのねー…無理して飲まなきゃいいのに。葡萄ジュースの方がいいんじゃない? [Tue 21 Aug 2007 02:06:41]
◆ヴァリス > ( とはいえ、おごりとはいえ全部赤毛に食べてもらうわけではない。此方だって食べてしまおうと思うなら食べてやる、と半ば自棄になって諦めた ) 止める前にやってるよねー。もういいよ、俺も遠慮なく食べるからっ ( やっとこさ終ったらしいずっと俺のターン。そろそろファルコーンって叫びたくなりましたとか無限回廊先の会話。 )( ああ、母さん。この清々しいまでの笑顔にときめきの「と」の字も生まれないのはなぜでしょうか。とか心の中で遠目 ) つまり、タダ飯チャンスだから食いまくってやるぜーってこと? 食い意地が張ってると言うべきか、貧乏性と言うべきか。でもまあ、流石にそれだけ食べれば御腹も膨れてくるんじゃない? ( 流石に全メニュー制覇である。串焼きと言えど御腹が一杯になってもおかしくは無いはずだ。 ) ( そう信じたい。1,000,000とかふざけるんじゃねーっとか。ハンカチ噛み切りたい気持ちです ) はいな。かんぱーっと ( 木で出来たカップ。小気味いい音を鳴らして乾杯すれば、中身の葡萄酒をぐびぐびと飲み始める。そうすれば顔が見る見るうちに顔が茹蛸になるのは酒を飲めばいつものこと。 ) ――ぷはぁ。しっかし、ナナオさんは半年振りなのに全然変わらないねっ! その容赦のないところとかっ [Tue 21 Aug 2007 01:58:27]
◆ナナオ@屋台 > (大きめのトレイの上にドーン!と乗せられた串焼き第一陣に目を輝かせた。ピラミッド状の串焼き山。 両頬に手のひらを添えて、乙女のようにうっとりと) ――― あ、それやっていいの? (きらきらきら。)気持ち的には、全メニュー制覇だったんだけど、流石に悪いかなーと思って、自重してたのよねっ――じゃ、遠慮なく。 おっちゃーんメニューの頭から尻まで、ぜーんぶおねがーい(全30種類のオーダー追加しました☆遠慮?なにそれ?美味しい? 注文のターンはこれで一時ストップ。 葡萄酒を手に取り、すがすがしい顔で青年に向き直る)だって、ただ飯よ? 当然鱈腹食べようと思うじゃない。 しかも無制限とか言われたら、これはもう、ね! (にっこり、子供みたいに無邪気に笑う) …そんなに困るってわけじゃないんだけど、チャンスは逃すなーって言うじゃない。( ひっそり貯金が100万超えました!もっとも、外へ出たら、一気に減るのだが。証拠に、そろそろどっかのダンジョンもぐるかなーと画策中です。) はい、お互いの無事だった事を祝ってー カンパーイ! (木で出来たカップをカツーンとぶつけた) [Tue 21 Aug 2007 01:49:39]
◆ヴァリス > ( ちょっとなにその「ずっと俺のターン」みたいのっ! ) 素直にメニューの端から端までとか頼めばいいんじゃないの!? ( わざわざ料理の名を口にするのは性質の悪い意地悪なんじゃないんだろうか。そんなことを青年は思う ) ―――意外な低価格にワタクシ、感涙の涙が止まりません! ( くぅ、とか嘘泣き120lでふざけてみる。テンションが高いのは酒のせいだ。 ) って、マジで朝から何も食べてないの!? うわぁ、こっちは外で食べる量を減らそうと家でも食べてきたのにー。――・・・・もしかして、ナナオさん。明日の飯も困るような生活してるの? ( 水だけでも生きることができる生物がなんか言ったよ ) あー・・・まあ、時間とか限られてなかったら俺は川辺でなにか作ることが多かったけど ( ぽりぽりと頭を掻きながら座りなおす。注文によってやってきた大量の串焼きと葡萄酒に苦笑いしながら、 ) そうだねー。なんだかんだと鼠強かったし。それじゃあ・・・? ( 葡萄酒を掲げ、小さく笑う ) [Tue 21 Aug 2007 01:41:29]
◆ナナオ@屋台 > (ミッション成功。 最後の串焼きは女の手の中に。)(注文のターン!)ハラミカシラハツナンコツシシトウコブクロ鳥モモ塩タレレモン!! (ターンエンド! 満足そうに串焼きにかぶりつく。) 値段くらい見ておきなさいよ。 ……よくそれで「おごる」とか言ったわね――…。 安心してよ。一本150yen程度じゃない?酒は一杯300yen程度ー?(もぐー)(すでに2000は超えたが!) ……馬鹿ね。当たり前じゃない。朝から粗食よ。ただ飯の為に準備したわよ?アタシの胃は、いま串焼きただ飯のために出来てるのよ。 ホント。 マジで。 ――それくらい街中で食べれるって事が幸せなわけ。冒険者の食事なめんじゃないわよ。 外で料理ーなんて、よっぽど余裕があるときくらいよ。大抵は焼いただけーきっただけーなんだから。 もっとも、目的地が他の街の近くなら、そっちで食べれるけどさ。 あんまりお金持ち歩くわけにも行かないし――…って、なにそれ。なんで疑問系なの。アバウトねぇ―――…(「まぁとりあえず」 仕切りなおしに乗る。 ) ……そーね。 正直無傷なのは奇跡だわ。 乾杯しましょうか。 [Tue 21 Aug 2007 01:35:09]
◆ヴァリス > ―――まて。「この店で?」まさか―――・・・・・、めちゃくちゃ素材良し、腕良しとかで値段高かったりするのっ!? ( 見ればメニューなんて値段を書いてなかったりするのが屋台である。「なんだかんだといってもどうせ屋台。そんな値がするわけではないだろう」と高をくくっていたのは間違いだったのだろうかっ!? ) そーんなことをして逃げるような男じゃありません。 ( ひらり、と手を振って笑う。とはいえあれも死亡フラグとかロマンスとかに入ってたんですねーとか色々気づいてない朴念仁が約一名。なんか微妙に脚色されてる気がするのは見ないことにしておく! ) ―――もしかして、串焼きのやめに朝から何も食べてません! とか言わないでよー? ( やりかねない。この人ならやりかねない! ) 確かに保存食ばかりだけどさー。外でたら自分で作ったりしないの? 簡単なものなら作れるじゃない、――ぁ〜、でもこうやってちゃんとしたものは流石に無理か――ってっ! ( 確かに旅に出れば保存食を使うことが多い。確かに柔らかい肉よりは固い干し肉を持っていくのだから、味に大きな違いはでるか――などと考えていたら額に串がぷすりとか刺さる。あまりの痛さに――足の小指を箪笥にぶつけたぐらい――青年はひっくり返る。その隙に串を奪うことなど容易だろう ) ―――・・・・新鮮な野菜とかお菓子とかっ!? ( ちょーでたらめチックな言葉を吐く。しかしなぜ疑問系? と思えるぐらいの慌てっぷりを晒しながらとりあえず出ちゃいけない感満載の液が出てる額の串を抜く ) まあ、とりあえず、 ( ひらり、とひっくり返ったまま手を振り、 ) お互い生き残れてよかったねー。乾杯する前にもう飲んでるけど乾杯しない? ( とかなんとか。起き上がりながら店主に葡萄酒を二つ頼む※青年には強すぎる葡萄酒であるがっ ) [Tue 21 Aug 2007 01:19:46]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 [Tue 21 Aug 2007 01:10:05]
◆ナナオ@屋台 > 続くわよっ…!!ーそれはもう。たっぷりと。 おごりよ!?ただ飯よ?! しかもこの店で! 食べないわけないじゃない……!! (久しぶりに会った友人は、「過去の俺は捨てたぜ…」と、どっかの漫画でいう「一年後」れべるの変貌を遂げていて、「この仕事が終わったら…飯を食いに行こうぜ」という、ちょっと死にフラグチックなロマンスあふれる展開も、この女にかかれば、この通り。フラグクラッシャーどころの話ではない。 色気もない。ラブロマンスなんて明々後日に走って逃げるしまつ。 がつがつと肉を頬張り続ける) ごめん、時は金なりっていうじゃない? ヴァリスさんが突然「ちょっと急用を思い出した」とか言って逃げられないよう――…じゃなくて、すっごくお腹空いてるからつい☆(てひ☆) ――― カシラ追加 。(おっちゃんは、静かに網の上に串を追加した。) (「食べるために」)……んー ある意味正解ね。外に言ってると保存食ばっかだもの。 安心して食べられるって、すっごく幸せだし。あったかいスープに、あったかい料理。 やわらかいパンに、やわらかい肉。 …ヴェイトスに帰ってきたーってほっとする瞬間よ。 (最後の一本に手を出す青年――だが、赤毛は譲らんと言いたげに、食い終わった串を投げつけた!※マナー悪し 少しでもひるんだら、その隙に最後の一本を奪うつもり)(「うらやましいだろー」) んー。 んー………んんんんんー…たとえばどんなもん?場合による。 [Tue 21 Aug 2007 01:09:40]
◆ヴァリス > ――って、さらに続いた!? ( 人は時に過ちを犯すという。例えば猫に知らないでチョコやタマネギを与えてしまう人物が居るように、串焼きなら幾らでも御腹に入れられる人物に「串焼きを奢る」と言ってしまうように。底なしの腹でないことを青年は胸中ひっそりと祈った。 ) ごめん。喋るのと注文するのとどっちかにしてくれないかな!? むしろ串焼きを途切れさせないようにしてるというよりは注文を途切れさせないように見えるんだけどっ!? ( ちょっとまてぇーって肩を掴んでぐらぐら揺らしたいところだが青年にそんな肝っ玉の乗った度胸があるはずもない。それが「ふり」だと気づいてもなすがままである ) ―――食べるためにヴェイトスに来てるみたいな発言だね。 ( はふ、と息を吐いた後手に持った食べかけの串を空けて、さらに残る最後の一本を食べようと手を伸ばしつつ、 ) じゃあナナオさんが食べ損ねた美味しい料理を俺は知らずに食べてるかもしれないわけだ。―――くくく、うらやましいだろーっ ( とかなんとか。ぶっちゃけた話、屋台で食事をすることなんてこれっぽちも無いわけで。悔しがらせてみたかったというのが本音 ) [Tue 21 Aug 2007 01:00:04]
◆ナナオ@屋台 > 後、鳥ハツ!ハツお願い!たれと塩両方! 牛タンもたべちゃおっかなー♪タン♪ (メニューを眺めながら、右手の串焼きに被りつく。 頬をぷっくし膨らまして、幸せそうに咀嚼) 食べ終わってないけど、ほら。もう残り一本しかないし。 (テーブルの上を指差して)だから、途切れないようにね! つくね追加! 間が空くと、勢い殺がれちゃう気がするし――― あ、葡萄酒追加!! (喋るのも勿体無いといった風に、注文の嵐である。 青年の制止の声なぞ聞こえぬふりまでした。した。) ――んぐ。 うぅん。自分で探してるのよ。 ヴェイトスに帰ってきて、まず一番にすることは、新しい屋台が出てないかなのよ。 結構入れ替わり激しかったりするのよー? なんてったって、ヴェイトス島の中心部だからね!いろーんなもんが入ってきて、でてったり――…すこーしヴェイトス留守にすると、美味しいもの逃してたりするのよね。 [Tue 21 Aug 2007 00:51:32]
◆ヴァリス > ( すかさすぞう虚空に平手を振って突っ込みを入れてしまった。一気に葡萄酒を飲み干す※女傑※とは違い、青年はひたすらジュースに近い、というかジュースと呼ばれる酒をちびちびと飲んでいた。すでに顔が赤いということは酔ってはいるのだが、まだ頼んで一杯目の酒である。 ) ぁっ、あーっ、ちょっ ( 青年は赤毛が追加注文するのに慌てたように手を振り回した後、 ) 同じのもう一本お願いしますーっ ( と追加注文。しかしカウンターだけではなくテーブルまで出されているという環境という時点でどれだけこの店の評判がいいのかはすぐにわかった。自慢の串焼きを食べた瞬間、それは確証へと変わったわけだが ) しかし、ナナオさんはよくこういう店を知ってるよねぇ、 ( 突っ込みを入れておきながら自らも手に強いている食いかけの串をこれまたちびちびと食べながら、 ) 前に飲んだ商業地区のお店も美味しかったし。誰かに教えてもらったりしてるの? [Tue 21 Aug 2007 00:43:13]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『―――、まだ食べ終わって無いじゃん』 [Tue 21 Aug 2007 00:37:44]
◆ナナオ@屋台 > (鼠騒ぎも何のその。串屋の屋台のおっちゃんは、今日も元気に串を焼いていた。 ) ――― っかー…!! (葡萄酒を一気に飲み干して、すたーんとカップをテーブルの上に叩きつける。 右手には食いかけの串がいっぽん。) おっちゃーん。 豚肉の塩焼きー追加でー( ――商業地区メインストリートの一本隣。 屋台の並ぶ場所から少し離れた楠木の下に、その屋台はあった。 常連客らしき男たちは、カウンター?席で。 私は――隣に用意された、小さなテーブルを陣取っている) [Tue 21 Aug 2007 00:34:20]
お知らせ > ナナオ@屋台さんが入室されました。 『串焼きウメェ』 [Tue 21 Aug 2007 00:27:54]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『少しうとうとしながらも、料理はそれなりのものが出来たとか』 [Fri 17 Aug 2007 22:45:12]
◆アーク=フォース@小さな教会 > やっぱり…慣れた所に慣れた物って良いな (そんなことをぼやきながら、暖炉の前まで来れば手鍋に長棒を装着する。) 後は暖炉に鍋を入れて…お湯が温かくなった所で鳥骨と塩を入れれば…少しはおいしくなるか (おいしいかどうかは食べて見なければ解らないが、おいしくはなりそうである。) 後は…ふたをのせてっと… (鍋に蓋を被せていざ火の中へ鍋が入ります。) 後は待つだけか… (待つ間は椅子に座ってぼんやりし始める。) [Fri 17 Aug 2007 22:38:42]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (野菜や肉を切る動きは手馴れた物である。 しばらくすれば手鍋にスープの具と水が入る。) よし…あとは、上で暖めるだけか……? (何か、思い出そうとするような顔して、次に電球がついたような顔した。) あぁ…そうだ…鳥骨… (スープ用の出汁のために、身のついた骨を使うわけだ。) っと確かここら辺だったかな… (創作中です、暫くお待ちください。) これだこれだ… (何本かの身の着いた鳥骨を持って、暖炉のある上の階まで昇る。 この足取りも手馴れた物である。) [Fri 17 Aug 2007 22:31:48]
◆アーク=フォース@小さな教会 > っと…(ジャガイモをいくつか出して、水洗いする。 といっても、予め組んでおいた井戸水なのだが、少しばかり汚染が気になる所ではある。) まぁ…ゆでるし、大丈夫か… (大丈夫じゃなかったらどうするんでしょう? そんなこと青年は料理の楽しみで忘れている模様である。) あぁ…後、調味料は…テーブルの上か (暖炉のある二階の大きなテーブルを思い出す。) あとは洗ったのを切って…肉も小さめに切って入れれば良いか… (そんなこれから行う作業に、少しばかり考え込む青年一人だったりする。) [Fri 17 Aug 2007 22:23:47]
◆アーク=フォース@小さな教会 > けど…、けっこうお腹一杯になるまで食べたはずなのに、いまさらお腹すくなんてねぇ… (ため息一つ漏らした。 そんなこんなでも、汲んでいた井戸水のストックなんかはすでに用意してある。) ジャガイモと草野菜と…後は…少し肉があれば良いか… (食材をキッチンの上へ置き、料理を始める準備は黙々と進めていく。) …♪ (なにやら青年は少しご機嫌な様子で、料理の下準備を始めようとする事だろう。) [Fri 17 Aug 2007 22:13:46]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (教会のキッチンに黒髪に紅い瞳の一人の青年がいる。 こんな夜の遅い時間に何をしているかと思えば、料理中である。) ……スープで良いか、じゃが入りの…ぁ…でもパンとハムがあったかな…夜に火使うのはまずいし…簡単なので良いか (少しキッチンで考え込み中、昨日ガードしてぶつけた腕は青く内出血していたが、本人は大使的にはしていない模様である。) よし…スープにしよう、神父さんもあっためればすぐに食べられるし (軽く納得するように頷いて、準備に入り始める。) [Fri 17 Aug 2007 22:07:27]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが来ました。 『こんな遅い時間にキッチンで一人』 [Fri 17 Aug 2007 22:00:48]
お知らせ > フェイロン@とある屋敷さんが退室されました。 『(此れから新たな主人の下での生活が始まるのだ―。)』 [Wed 15 Aug 2007 22:57:56]
◆フェイロン@とある屋敷 > (暫しの間立ち尽くしながらも、ぼけーっとしているも…執事には「早く来い」との言葉、それにはハッとしながらも小走りにて追いかけていくと、屋敷内の構造から部屋の事と色々と説明を受けるけれど、当然の如くサッパリサッパリ〜っと頭上で何かが飛び回りそうな勢いで、ただ頷くばかり、そして…とある一室に案内されるのには「これからは此処の部屋を使えば良い自由にな」との其処は以前の主人と似たような状態でもあるそんな状態、それには驚いてしまうけれど)わぁ…何や…ほんまエエんやろかなぁ…。(こんなんで、との言葉を漏らしながらも執事は聞いて聞かぬフリ。更に説明をされれば「以上だ、明日から動いて貰うからな。」との言葉を投げられれば執事は静かに立ち去っていってのだ―。それには大きなため息をつきながら)…ホンマ、えろぅ転々しとるなぁ…うちって…。(はぁ、とため息をつきながらも肩を竦めておりベッドに座りながら肩を落としており)まっ…これからは又…このまち…であるけるから嬉しいなぁ…。(にへら、と小さな笑みを零しながらもそっと寝転がっていると―。自然と眠りへと落ちてしまい…―。) [Wed 15 Aug 2007 22:56:41]
◆フェイロン@とある屋敷 > (これもまた、慣れっこ、そんなのが脳裏に浮かぶけれど、やはり悲しいものでもあるようでうつむいては頭を振っていた、そして…「早く降りろ」との言葉には立ち上がりイソイソと馬車から降りた、新たな主人の執事でもある男性それには「此れから仕えるご主人様にもしっかりと挨拶をするんだぞ」等と基本的な言葉をいくつも並べられては、コクコクっと何度も頷いては眉下げていた。)これからは、此処なん…かぁ…。(新しい主人の屋敷を見上げながらも零す言葉、譲り渡される条件も馬車の中で全て聞かされたので、一応…右から左に受け流す!って程ではないけれど、頭には入ったつもりでもある様子。そして)…ほな、此れから…よろしゅうにぃ…。(と執事にはペコりと頭を下げて、以前の主人の執事は「失礼のないようにしろよ」等と適当な言葉を向けられては、用事を終えたからか、直ぐ様立ち去っていったようで。それを視線にて見送りながらもため息を零していた。) [Wed 15 Aug 2007 22:49:20]
◆フェイロン@とある屋敷 > (ガタンガタン…と馬車に揺られてやってきたのは、とある貴族の屋敷でもある様子、また…以前の主人である女性の気紛れなのか、同じ貴族でもあるその知人に己を譲るとの言葉を聴いて、愕然としていたけれど…次第に、時間が経ったせいか、ため息を何度も何度もつきながらも落ち着いてきては其の場所に着いたことにより、奴隷やもんなぁ、との思いを脳内にて考えながら胸中にての呟きが零れた、そして…以前の主人の執事によって連れてこられた屋敷…「ついたぞ」との言葉には顔をあげて)ぅん…何や、めっちゃ…久しぶりにこっち帰ってきたわぁ…。(ポツリと零れる言葉、そして開けられる扉はやはり、貴族だと判る屋敷でもあった。そして…出迎えてくるのは無論、新たに主人となる人の執事でもあった。) [Wed 15 Aug 2007 22:41:35]
お知らせ > フェイロン@とある屋敷さんが来ました。 [Wed 15 Aug 2007 22:38:39]
お知らせ > クラリスさんが帰りました。 『( 思考はやがて、黒い軟泥に沈み行く。 )』 [Tue 14 Aug 2007 23:21:13]
お知らせ > ウィンフォート@自室さんが帰りました。 『きっと、銃も…世の中の不条理の形の一つ。』 [Tue 14 Aug 2007 23:20:53]
◆ウィンフォート@自室 > (今日も誰かが生まれれば、別の場所で誰かが死んでいる。 不条理に生まれる命もあれば、必然で失われる命もあり… 逆もまた然り。 きっと、そんなモノが世の中なのだろう。 世界は色んな不条理で出来ている) うむ (けれど、その不条理の中でもスタイルを変えないからこそ―― 変えなかったからこそ、きっとクラリスが今まで、この御主人様の奴隷であり、工房の作業員でいられたのかもしれない。 工房作業は出来ないけれど、それ以外の仕事に関しては―― そのスタイルはとても優秀なのだろうから) ――― (そんな、この御主人様にはちょっと過ぎた奴隷を抱きながら… やがて御主人様も目を閉ざして寝息を漏らし始める、だろうか。 明日も、まだ仕事だ――) [Tue 14 Aug 2007 23:16:46]
◆クラリス > ( それは、とても良い事なのだけれども。何と言うべきか ――― 世の中は各も不条理な物、なんだろうと思った。 ) ……恐縮、です。 ( だからせめて、言われた事はきっちり果たそうと思う。本来誰かの言う事を聞く事が存在意義なのだから、此処までアバウトな主人に当たってもそれは変えてはならないと思うし。 ) ……… ( 無言で、ただ軽くもぞもぞと動くだけに留まった。その後、奴隷も身体から力を抜き ――― やがて、規則的な寝息が漏れ出す、だろう ――― ) [Tue 14 Aug 2007 23:10:55]
◆ウィンフォート@自室 > うんうん、良い返事だぞー(何て、満足気に頷く御主人様一家は、恐らくはクラリスが知る御主人様像とは程遠い程に奴隷に甘く―― そして、肝心の御主人様は、彼女と体を重ねる内に、その体に魅入られてしまったからだろうか。 今まで、何度肌を重ねて、何度彼女の胎に精を注いだだろうか――― 本当に、今まで当たりが出なかった事が驚きだろう。 こんな甘い御主人様に当たる事が奇跡なら、それもそれで奇跡と言えるかもしれない。) うむ、覚悟しとけよー (そして、顔を隠して丸った彼女の体を、抱き寄せる様に疲れの残った腕を伸ばせば… 寄り添う様な風に体を寄せて、次第に身体の力を抜いて行こうとする…だろうか) [Tue 14 Aug 2007 23:05:31]
◆クラリス > はい。判りました。 ( 恐らく、余所ならば其の程度で休もうとは図々しい奴隷も居た物だなんて言われて更にこき使われる所なのだろうと思う。と言うか、本来そうあるべきなのだと教えられて育った為 ――― 想像と現実の落差に驚嘆したのは何時の日だったろう。さて、今ではまるでソレが当たり前のように生きている訳であるからして ――― 何となく、買われなかった他の奴隷に申し訳なくなった。 ) ……覚悟、して、おきます…… ( そんな事を呟く様に漏らせば、顔を隠すように丸くなろうと ――― ) [Tue 14 Aug 2007 22:58:14]
◆ウィンフォート@自室 > うん、取り合えず―― 何か体調がおかしいなって思ったら、親父がお袋にちゃんと言うんだぞー?(クラリスが言うなら、少なくとも下手な新入りよりは信用されるし―― なんて、この工房の甘さとクラリスに任せている裏方仕事のウェイトの大きさ故の言葉投げつつ… 何度も念を押す様に頷けば、倒れこんできた体に寄り添う様に、体寄せ――) よーし、それじゃあ… その時までにたっぷりと溜めておくぞー。 いやまぁ、体力が無いから嫌でも溜まっちゃうんだけどさ(と、頬染める彼女の前で…苦笑する様な言葉ポツリ漏らして困った様に笑み浮かべ。 きっと、休み明けになったら、忙しかった時の反動で凄い事になるんじゃないだろうか―― ) [Tue 14 Aug 2007 22:50:51]
◆クラリス > …判り、ました。 ( 判ったのは良いが、どうやって管理すればいいのかまでは判っていないのであった。しかもそれを口に出さない辺りが困り物 ――― 最も、普段通り行動していれば問題無いだろうと推測はされる故問題は無いのだろうけれども。 ) ええと。努力、します。 ( 言えるのは、その位だった、訳で。ずる、と主を下敷きにせぬようベッドにゆっくり倒れ込まんとす。 ) ――― はい。 ( 軽く頬を朱に染めながら、呟く様に答える。いや、本当は御主人様こそ我慢出来るのか心配でしょうがなかったりするわけなのだけれど、そんな恐れ多い事は口に出せよう筈も無く。 ) [Tue 14 Aug 2007 22:45:33]
◆ウィンフォート@自室 > うん、この時期はね特に体調管理に気をつけないと駄目って事だよクラリス君?(なんて、バテバテな癖して何処か偉そうに指を立てて言って見せれば… 顔には、相変らずにししと言う感じの笑みひとつ。 浮べた侭、続ける様に「だから、無理と油断は禁物だぞー?」 と、また偉そうに言ってやれば… またベッドの上の体を、のろのろと彼女の方へと寄せて――) そうらしいね。 だから、直に休みが来ると思うけど…… うん、休める様になったら、また前みたいな店に行ってゆっくりと楽しもうか?(「あんな店」とは、何時か行った淫売窟のエチい宿の事。 そんな言葉言いつつ、自分の体を彼女に…ツンツンと突っつく様に触れさせ様とすれば―― それまでは、我慢して… なんて―― 我慢しなきゃならない当人がのたまった) [Tue 14 Aug 2007 22:36:22]
◆クラリス > ――― は、はい。申し訳、ありません…… ( どうやら何か勘違いしていた事は理解したらしい。何を勘違いしたのかまでは判っちゃ居ないのだが、そんな事は言葉として出るはずも無く。 ) は、はい……申し訳、ありま、せん。 ( 何が大変になるのか、大体察したらしい。主に労働其の物とは余り関連の無い方向で、だが。現実問題、労働力が一つ減るって事はそれだけ他人にかかる労力が増えるので、結果的に物凄い迷惑を周囲に振りまく事になるのである ――― と、理解しているのやらいないのやら。多分理解してないと思う。 ) ……そう、なんですか。 ( 外の話は良く判らない。時々外に連れ出される事はあるが、能動的に外に遊びに出るなんて事は無い。大概工房の仕事が忙しいから、だ。特に此処最近は其の傾向が強い。 ) [Tue 14 Aug 2007 22:28:42]
◆ウィンフォート@自室 > いやいや、迷惑掛ける掛けないに関わらず倒れちゃ駄目だって…(奴隷の口にした、何処かズレた言葉に… 思わず噴出しそうになりながらも、手を緩々と上げてパタパタと振ってやれば―― ちょっとは言う様になったかなぁ? なんて――) そう言うものだろうと何だろうと、熱さでバテられたらご主人様が大変だからね。 ご主人様の為にも、無理はしない事―― (こっちが元気になったのに、その時にクラリスがバテバテだったらエッチィ事出来ないし? なんて、微笑浮べる顔に、にししっと言う感じの顔を浮べてやれば、数度頷き向けてやり―― ) んー、何かネズミの所に行ってた人達が戻って来てるって噂があるから… 多分、終ったんだろうーって…そんな感じってだけ、なんだけどね―― (こっちも、知ってるのはこの程度――と、実は口に出した言葉は、ワリと頼りなさげ、か) [Tue 14 Aug 2007 21:54:35]
◆クラリス > はい。その時は、なるべく迷惑をかけないように倒れる事にします。 ( 何かずれた発言、一つ。どういう思考を経由してそう言う結論に至ったのは、今の所謎に満ちている。 ) ……元々、私はそういうものですから。御主人様が御気に召される必要なんて、無い、ですよ? ( 気遣っていただけるのは、ええと、嬉しい、ですけど。微か笑顔浮かべつつ、そんな言葉が続く。 ) ……そう、なんですか? ( 大元が潰れた、と言うのは初耳だった ――― と言うか、外が鼠人間の所為で混乱しているって事自体、詳しい所は知らなかった、わけで。 ) [Tue 14 Aug 2007 21:47:16]
◆ウィンフォート@自室 > うん、けど油断したら駄目だぞー? 何かの拍子に倒れたらシャレにならないんだし…(結構、そっちの作業はクラリスに頼ってる部分もあるらしいし… と、ちょっと注意する様に言ってみせれば、頷き一つ。 きっと、皿を割る度に 家族の間には「適所適材」の四文字熟語が頭に浮かぶだろうか。 ) うーん、クラリスがそう言うなら、信じるけど… まぁ、この波が過ぎればちょっと長めの休暇が来ると信じたいかなぁ… (それで、知らずに溜まっていた疲れを吐き出せれば…と、口に出さずに思えば… 近づいてくる顔に向けて、少し苦笑混じりの顔を見せ――) 少し、お疲れ…かな?まぁ、ネズミ騒動の大元は潰れたって言うから、直に休める様になると思うけどさ… それまでの、辛抱かなぁー(その苦笑も、次第に少しだけ嬉しそうな笑みに変わる、か) [Tue 14 Aug 2007 21:40:49]
◆クラリス > 大丈夫、です。一応、それなりに頑丈なはず、ですから。 ( 常人、と言うか普通の女性に比べれば、のレベルではあるが ――― それなりに頑丈な部類であるとは思っているし事実そうである。未だに皿とか洗おうとしたら割るが。 ) 大丈夫、ですよ? 無理なんて、しているつもりは在りません、し。 ( 常より確かに忙しくはあるが、一応許容範囲の内だろうと思える。思えるだけで、その実そうじゃないのかも知れないが、そんな可能性は知る由もなく。 ) 御主人様、こそ。大丈夫、ですか? ( ぬっと、主の顔に自分の顔を近付けんとす。 ) [Tue 14 Aug 2007 21:34:05]
お知らせ > クラリスさんが来ました。 『( ――― それにしても、暑い。 )』 [Tue 14 Aug 2007 21:26:04]
◆ウィンフォート@自室 > 普通よりはキツイけど…って、いやまぁ確かにそうだけど―― そっか、クラリスって暑いのに強そうだからなぁ( こっちも、暑いのには慣れてる積りなのだが… 夏日にハードワークが重なれば、流石にバテるのか… すっかり茹で上がった体を何とかクラリスの方へと寄せようとしつつ―― のそのそと、ナメクジの様に体動かし…) そっか、それなら倒れたりする事は無い…のかな? うん、けど無理は―― 流石に危なくなったら、予めお袋とかに言うんだぞ?(あと、あたいが倒れそうになったりした時もヨロシク、なんて… 冗談か本気か分からない様子で投げれば、落ちた手をもう一度、上げようとして―― また、悲しくもパタリとベッドに落ちた。 ) [Tue 14 Aug 2007 21:25:55]
◆クラリス > ( 奴隷の額にも、汗はじわりと滲む。流石にダラダラ流れ落ちるって程じゃあないが。 ) 平時よりは、確かにきついです、けど ――― 暑いのには、慣れてます、し。 ( 元々体質的にも熱には強い方だ。勿論、強い方ってだけで40℃のサウナとかでも汗一つ掻かず平然としてるって程じゃあないのだが ――― 今は如何でも良い話なのでさて置く。 ) 大丈夫、ですよ? 基本的に普段より少し仕事が多いくらい、ですから。 ( ふるりと主を顧る。ベッドに落ちる手が見える。取り合えず、これと言ったアクションは起こさず只見ている。 ) [Tue 14 Aug 2007 21:19:16]
◆ウィンフォート@自室 > あっづぅ…… あー、そろそろ楽になってくれりゃ良いんだけど… ねぇ?(なんて、乱雑に脱ぎ捨てた作業着と共にベッドの上で転がり寝そべるのは、ご主人様こと工房の娘倅。 汗をダラダラと溢れさせる額を拭いながら、吐息と共に言葉を吐き出せば… 傍らに腰掛ける奴隷へと見上げる様に視線を向けて――) クラリスは、大丈夫そう? 此処最近、忙しいけどさ…(例のネズミ騒動で…と、言葉に出さずに付け加えれば、彼女の方へと手を伸ばそうとするも―― その手が、だるさに負けてベッドに落ちる、か) [Tue 14 Aug 2007 21:13:19]
お知らせ > クラリスさんが入室されました。 『( 其の傍らに腰掛ける、黒褐色の奴隷一つ。 )』 [Tue 14 Aug 2007 21:04:13]
お知らせ > ウィンフォート@自室さんが来ました。 『ベッドの上、汗だくな体を投げ出してハァハァと吐息を吐き出して』 [Tue 14 Aug 2007 21:01:43]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 皮のケースからギターを取り出し、ペグを巻いて弦を確かめ―――。 』 [Wed 8 Aug 2007 01:35:06]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズさんが退室されました。 『―― そんな風に、あたし達は帰ってきた。 』 [Wed 8 Aug 2007 01:30:32]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 他人の価値観の中心に居る、と言うのはそれなりにプレッシャーの掛かる物。実在としての確かさを求められているだけで、そんなに期待されては居ないのかもしれないけれど 誰かの一番で居続けられるか?ってのは結構シリアスな問題だと思う今日この頃。 ) ・・・ それってフォロー?余計に何だか可哀想な子みたいなんデスケド。これでもあたしちゃんと大人だし、お酒だってちゃんと気をつけてるのに。きーをーつーけーてーるーのーに―――〜〜〜 ( どっちが保護者なんだか判らない始末。基本的には対等な立場な訳だけれど、10歳も年上な訳でそれなりに凹んだりする訳ですヨ。 いや、でも苛めるなとかアリエナイから! カウンターに突っ伏して頬膨らませ、ガキ臭い抗議など。そんな推定26歳独身 ) 大丈夫よ。こういうのはセンスだし、弾かなきゃ慣れないしね。( 手を組み合わせて伸ばしたり、軽くストレッチをしながら 弾きながら慣らす、とか言うた。音の劣化は3日で客に判ると言うけれど、半年ならどうだろう?まあ、なんとかなる。 失敗だって楽しめば良い。 ) [Wed 8 Aug 2007 01:30:11]
◆霧子 > ( 処刑人として一番最初に求められたのは、揺るがない価値観を1つ置いてそれを指標にするという考え方。 自分は何者であるかと言う立脚点をはっきりさせる事で目的や行動がブレないということ。 「処刑人」という機軸を無くして次は何を価値観の根底に据えるかという時、自然と目の前の彼女に価値観を求めた。 雛鳥が孵って最初に見たものを親と思い込むみたいな。 正しいかは兎も角、今はそれが一番据わりが良い。 ) 酒癖はあまり良くないからあまり飲ませないで。 あと、へらへらしてても繊細で気難しいからあまり苛めないで。 ( 反論を他所にとりあえず「酒飲ますな」「喧嘩させるな」と釘を刺す。 時々短気を起こして台無しにしてくるから。 折角そこそこ良い関係を築けている職場みたいだし、嫁、すごく心配。 ) …大丈夫。 歌でもギターでも。 マギー、ピアノ久しぶりじゃない? ( 不意に振られて珈琲をテーブルに置き、少しは使い慣れてきたギターを手繰り寄せる。 人前でセッションをするのは少なくともヴェイトス市でははじめてになるが、そう緊張もしない。 半年殆んど毎日一緒に居たのだし。 ) [Wed 8 Aug 2007 01:17:22]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 何というか、どんどん私中心の生活のスタイルを選択し、取得していっている事に軽い戸惑いだとか、後に退けない感じが漂っている気がする。一緒に暮らし始めた頃にはこんな風になるなんて思っても見なかったのはお互い様。 芸能ギルドへの登録も、この道に入るのならやっておいた方が良いのは確かだけれど―― まだ、それでいいの?ってな気持ちが拭えないのは霧子の変化についていけてない証拠なんだろう。冷たくあしらわれてた頃も懐かしい、とかそんな現実逃避。 )――・・・ あのー・・・ 霧子ちゃん?そんな、うちの宿六が、とか嫁みたいな言い方しなくっても。お姉さんちょっと可哀想な子になっちゃうわ。( 振ったは良いけど、帰ってきた反応に眉間に指当てて果てしなく微妙な面。しかもそんな真顔で!嫁かッ!?嫁か。 その一言っきり、コメント終わりと珈琲を啜り、妙な間に視線をくれる霧子にまあよし、と溜息一つ。 ) まあ、そんな訳だから、よろしくねー。( んな感じで投げやりに〆ればバーテンダーは何が面白いのか笑ってるし、ええい、ちくしょうめ。 ) それはそうと、これ、お土産 あ、次来るまで開けちゃだめよ?お楽しみなんだからね。( と、スツールの上に載せた荷物をぱむぱむ叩く。旅行にでもいけそうなサイズではある。 ) さって、食事を済ませたら一仕事していこうかな。霧子、合わせられるわよね?( とりあえずは食事が先だけど、不意に話を振るのはこの後の即興のセッション。開店休業というのは宜しくない 客を呼ぶのは自分の仕事だ。 打ち合わせなんざしてないが、霧子にもつき合わせるつもり とりあえず、辻音楽師を目指すんなら即興でできて当たり前、とか。 ) [Wed 8 Aug 2007 00:58:02]
◆霧子 > ( 小さなリアクションの後、また視線を落として珈琲を一口啜る。 会話の流れを途切れさせたような妙な間が漂い、横目でマギーを盗み見る。 話題を上手く盛り上げたりつなげたりというの、未だによく分からない。 ) [Wed 8 Aug 2007 00:39:25]
◆霧子 > ( 半年前も何度か芸能横丁の路上に出てみたが、あの頃とはまた違ったものを見せられると思う。 仕事としてちゃんとやっていきたいし、今度正式にギルドにも顔を出してみよう。 自分の中でも意識が変わるかもしれない。 ) ―――――――…マギーがお世話になってます。 ( ふと振られた話に顔を上げ、集まる視線に何らかのリアクションを求められている事に気付いて真顔で一言。 まぁ、実際此処に顔を出す事も今後無くは無いだろう。 ) [Wed 8 Aug 2007 00:37:05]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 3ヶ月の敷金を払って、旅行に出る旨を伝えてはや半年。まだ部屋に荷物が残っているか不安な所はあるけど、まあ、大丈夫だと思いたい。それなりに芸能横丁での活動のキャリアは長い―― 信用があるかどうかは別問題だけど。 半年の間一緒に過ごし、霧子には芸人としての基礎知識や演奏技術なんかのレッスンもしてきた。自分でもちょこちょこと演奏をしたり、作曲をしてみたりしている模様。 解体処刑人を辞めさせた手前、手慰み程度に、と思っていたのだけど案外やる気があって驚いている所。手先も器用だし、意欲がある事が何よりも成長を促すに違いない。 ) なんか、人少ないけどエレミアやチェーザレはどうしてるの?また非常時シフトになってるんだろうけど――・・・ あ、怒ってない?良かったぁ 何だかんだでここで仕事するの、好きだしね。首が繋がってれば良いんだけど ( 出された珈琲を口に含み 今までの事とこれからの事を話しながら、店の片隅のピアノに目をやる。カバーが掛けられているが、ほこりは被ってない。 ふと、霧子に目をやれば――・・・ あ、パブロフとにらめっこしてる。 メタボな猫はと言えば、あいたテーブルに陣取ってふてぶてしく転寝している事だろう。此処は彼の庭みたいなもの。 ) 改めて紹介しておくわ。 この娘は霧子、一緒に暮らしてる。 時々顔出すようになるかもしれないから、よろしくね。あの猫はパブロフ、そんでこっちは――・・・ ( と、今更のように紹介してみるテスト。離れて暮らしている時に一度訪れて、何日か滞在して居たから顔くらい覚えていそうなものだけど、これからもここでやっていくなら変に勘ぐられるよりは明らかな方が良い。 まあ、この店には疵を持つ故に傷付けることができない優しい人たちしか居ないけれど。 ) [Wed 8 Aug 2007 00:07:46]
◆霧子 > ( 食べて帰って眠って、明けて大掃除と荷物整理。 引っ越して部屋が決まった直後に旅行に出たから荷物は置きっぱなしだ。 それから、充電期間に自作した曲とか歌を披露すべく本格的に芸能活動再開。 忙しく過ごしていれば、半年も前のことなど考える隙も無いだろう。 この先にあるのは期待と希望と未知の体験ばかりだ。 …「マギーと一緒に」という大前提で。 ) ( マギーとバーテンダーの会話はBGM。 何を話しているのかをちゃんと聞きつつもあまり口を挟まないで大人しくしている。 あまり深く知り合いでもない猫にも触らない。 じいっと視線を合わせているだけで何かリアクションを起こす気すら感じられない猫を、矢張り微動だにしない娘がじぃっと観察している図。 重そうな猫。 気難しそうな猫。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:46:50]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 出発前は何かと不安定で、作り物めいた日常をなぞってストレスを溜めていたけれど、旅行中四六時中べったり一緒に居た成果か、霧子も随分安定したように思う。 この旅行は色々とリセットするための猶予期間。 これから芸能横丁の新しい部屋での暮らしが始まる。 まあ、専用抱き枕になってた私は噛まれたり食まれたり色々大変だった訳だけれど――・・・ 思春期真っ只中にしてガッツリ甘え癖がついたこの娘の未来が心配になってきた今日この頃。 乳離れとかできるのかしらん。 ) だって。あたしもまずは珈琲でお願い、ドリップで。 あたしが居ない間もやってたんでしょ?お手並み拝見って所で――・・・( アバウト極まりないオーダーを出し、先ずは珈琲2つ。出発前にやったコーヒードリップ講座はそれなりに好評で、ポイントを押さえた珈琲を出せるようになったハズ。 ) うん?値上げ?はぁ・・・ ここでもなんだ。ふぅーん・・・ ( 不景気な話題。鼠の進入で生活用水まで汚染され、街道の治安の悪さで陸路での流通も悪化してるとの事、飲食店は大打撃とか、そんな話。 ) 遅かったねって?ン、仕方ないでしょー、アングリマーラにちょこっと寄ったら「ネズミ」でしょ?情勢不安で馬車が出せないとか言われちゃってさ。おかげで興味本位のはずがみっちりヨガ仕込まれてダイエットが要らない位程よく痩せられたわ。 [Tue 7 Aug 2007 23:35:31]
◆霧子 > ( 酷く延び延びになってだらしない旅だったが、結果として良かった面もある。 少なくともアングリマーラに滞在した間の酷くのんびりした生活は心身を休める事が出来たし、じっくりと国柄とか文化について知る機会にもなった。 アングリマーラ通を名乗っても良いかもしれない。 象とか説明できるし。 一先ずいろんな事をリセットして、明日からまたヴェイトス市での新しい暮らしが始まるというのも、良い。 ) カレー以外。 鳥以外の肉で。 あと、珈琲があれば何でも良い。 ( 霜降り猫の鎮座するテーブルの前の椅子を引き、負けず劣らず悪い目付きで猫と視線を合わせながら座る。 猫は良い。 可愛くない猫も良い。 可愛くないのが良い。 久しぶりに会う同僚達と言葉を交わすマギーの声を耳に入れながら、ようやく揺れない椅子で一息。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:13:02]
◆エンジェル@ブルーローズ > さぁっすがァ?あたしはそんな事考えてもみなかったわ。まあ、判った所で、って気はするんだけどさ。( 正直、あの時は強姦されるわ、霧子は居なくなるわでそれ所じゃなかった印象が強い。自分で振っておきながら、悪魔、って単語も聞きたくない言葉だと認識す。 肩を竦めながらドアを開ければ控えめなドアベルが鳴る。 知る人ぞ知るといった風情から余り賑わう店でもないが、それでもやっぱり店内には客も従業員も少なく、見るからに開店休業状態。閉めてないだけマシ、ってものか。 テーブルの上、客よりも態度の大きいメタボリック看板猫がすこしだけ顔をあげてにゃー、と鳴く。 ) はァい、タダイマ。 ようやく、羽根の歌姫がクリスティアからお帰りよぅ あたしの仕事場、まだ残ってる?( 小旅行の筈が、半年近くも留守にした訳だが、悪びれずにひらひら、っと手を振って、荷物を引きずりカウンターへ。 ) 何か、食べるものもらえる?今帰ってきたばっかりで、食事も取ってないのよ あ、できればカレーとヨーグルトと豆とジャガイモ以外で。 ヴェイトスらしいものが食べたいわ。彼女にも何か適当に―― 霧子は何食べたい?( 欲を言うなら、ガンボとか食べたいけれど、生憎と此処は白人の店だ。 ) [Tue 7 Aug 2007 23:02:57]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズさんが入室されました。 『 たっだいまァー 』 [Tue 7 Aug 2007 22:43:46]
◆霧子 > ( 森の近くという意味ではアングリマーラも決して安全な場所ではなかったが、どういうわけか湖畔側に集中して出現したらしい鼠達。 所持金の事情もあるし帰るべきといえば帰るべきだったのだが、わざわざ戦乱状態の国に向かう馬車も少なく、帰ったとしてもどのくらい危険なのかも分からない状況。 この足止めは仕方が無かったと思うしかない。 ) 目的がちぐはぐだったんだわ。 結局どうしたいのか分からなかったもの。 ( 抜けた主語は「悪魔は」。 思い起こす限り、結局あの連中が何をしたかったのかはよく分からない。 気分で古城を占拠して、気分で門に突撃して、気分であちこちに姿を現した感。 最初から最後まで。 そういう意味では単一目的で全ての個体が向かってきた今回の方が単純な脅威だったのだろう。 ) ガラムマサラ使ってないのもが食べたい。 薄味の豆スープとかでもなく。 ( なんか、こう、ジャンクなのが良い。 良くも悪くもヴェイトス市的でちゃんぽんなのが。 行きと大して変わらない量の荷物を片手に、背中を押されるようにして扉を開いた。 此処に来るのは2回目だ。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:42:33]
◆エンジェル@淫売窟 > ( グチもわざと御者に聞こえるように言っている。クリスティア旅行からアングリマーラに寄り道し、さあ帰ろう、って時に起きたはた迷惑な事件。情勢不安から街道を馬車が走れず、ずいぶん長い事足止めを食った。この御者に文句を言っても仕方ないが、割増料金に帰国の喜びもダイナシだ。 ) 悪魔は正門で食い止められたのに、鼠には入られたってのは何とも情けない話よね。( 相変わらず足音を消す癖が抜けない連れの隣で、行く時の倍くらいになったトランクが下ろされるのを眺めながら、腰に手を当て仁王立ち。市外に居たためかまるで実感の無い話、言いたい放題である。 ) まあ、良いけど。帰るまでが旅行よね?大目に見てあげようじゃないの それよりお腹減っちゃった。荷物も減らしたいし、ほら、入った入った( ちなみに料金先払いである。サービスの劣化が激しいってことはそれなりにピンチなのかしらん。いや、それよりも何よりも めーしくわせー、めーしくわせすぐにー はやく頂戴ってなモンである。 御者にチップを手渡して、トランクを持ち上げて、身軽な同居人を入り口に追い立てた ) [Tue 7 Aug 2007 22:29:42]
◆霧子 > ( 街道辺りから既に露骨に雰囲気が違っていた。 傭兵風の統一感の無い武装集団が列を作っているのが遠目に見えたし、5ヶ月も留守にしたヴェイトス市が他所の国みたいな違和感。 本当はもっと早く帰ってくるつもりだったけれど、鼠騒ぎで余計に1ヶ月遅れてようやくの帰郷。 直ぐにでも5ヶ月ほったらかしの新居に帰って色々整理するべきなのだが、長旅の空腹もあって先ずはマギーの職場でもあるカフェバーに足を運ぶ事になった。 お土産もあるし、長い留守からの帰還を早めに報告するべきでもあるか。 なにせ予定を大幅に超過したし、散財してきた。 仕事の再開は早いに越した事は無いと言う話。 ) 去年の夏も酷かったけれど。 今年は街の中まで入ってきたらしいから。 ( 現在進行形で「入ってきている」が正しいか。 ある程度収束して、あとは残党狩りみたいなものだと聞いているからそれほど実感も湧かない感じ。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:15:46]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 足音を消すように踏み台を降りた。 』 [Tue 7 Aug 2007 22:07:20]
◆エンジェル@淫売窟 > ( 突如湧いて出た鼠騒動で色町は色彩を無くしているように見えた。どこか殺伐とした空気の中、道行くのは洒脱な粋人ではなく、武器をぶら下げた無粋な荒くれ者。 鼻の穴を膨らませ、肩を抱いた女に自慢げに話して聞かせるのは大方、鼠をどれだけ始末したとかその手の類の自慢話だろう。 他にもそういった連中がちらほら見える色町を馬車はメインストリートから外れ、進んでゆく。 車窓から知り合いの姉さんと視線が合って、軽く手を振った。 やがて、馬車は速度を緩め、目的地へと到着する。 知る人ぞ知るといった風情のカフェ&バー 青い薔薇をモチーフにした看板が揺れる。 ) ここでいいわ。ありがとう ( 御者席への窓を開け、御者に言葉をかければ馬車は店の前で停止し、馬の嘶きと踏み台を下ろす音がする。 ) しっかし、市内まで定価の2割り増しとはねー。ほんと、迷惑な話。座りっぱなしで尻痛いし。( もう何度目か、外敵の侵入で治安の悪い中での割り増し料金にケチつけた。 ) [Tue 7 Aug 2007 22:03:36]
お知らせ > エンジェル@淫売窟さんが来ました。 『 色街を行く馬車 』 [Tue 7 Aug 2007 22:02:48]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが帰りました。 『・・・で、この数をどうしろと。(目の前に積まれた物に唖然としたという)』 [Tue 7 Aug 2007 00:24:56]
◆レッドフォックス@自宅 > そうだな。明日から牛さんに買い物も頼んでみるよ。(酒は要らないがパン耳とミルクは必須なこの男。だいぶ世間とズレてます) ・・・分かってる。それだけは気をつけないとな・・・(心配してくれているのは分かった。だが、この男は強くなりたかった。だから戦いは止めない。でも、その理由だけは絶対に忘れたくなかった) 仕方ないって言ったら無責任だが、挑まれた以上は戦うしかないさ。生きるためにな。(結局、それしかないのだ。相手が和平に応じる連中じゃない以上、今は戦うしかない) ・・・おいおい。ああ、頼むよって多いって何だ。(逃げようとする相手の背中にツッコミ。手を入れに行けないのが歯痒い)おう、またな。(やれやれ、と言った感じで手を振る。彼女なりの気遣いなのか天然なのか。まぁどちらにせよ、男の気は幾分か軽くなった) [Tue 7 Aug 2007 00:23:57]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『(翌日、大量の女物の新しい下着が貴方の元へ届いたとか。)』 [Tue 7 Aug 2007 00:13:39]
◆ラクリア > ちゃんと食ったほうがいいぜ?( 腰に手を当ててちょっと説教っぽく。 酒はないと生きて生けないこの女。嗚呼、駄目大人バンザイ、バンザイ。 ) …張り合って、戦いにおぼれることが一番恐いぞ。何のために闘ってるのか、だけは常に意識してたほうがいい。 ( 偉そうなことを言っているとわかっていても、この男が死んでしまうよりは、という思いが勝り。静かに返す。 ) …ん。どっちも悪くねぇんだろうけど、俺らにとってはやっぱ敵になっちまうんだよなきっと。 ( 口で言うことはいくらでもできる。戦っていないからこその言葉でもある。 ) おう。楽しみにしてる。 ……あ。 ( ぽかん。 ) ……忘れてた。 ( けろり ) ( 超 爆 弾 発 言 ) …郵送で送ってやるよ。多いから。 ( けろりと笑って誤魔化して。逃げるように ) じゃあなー。早くなーおせっ♪ ( ははははーーーっと笑いながら玄関を出て行った ) [Tue 7 Aug 2007 00:13:16]
◆レッドフォックス@自宅 > いやー、分かってんだけどな・・・もうちょっと食費増やすかな・・・(訳あってカネは出来るだけ溜めたいのだが、それで死んでは元も子もない。それに今は、一刻も早く傷を治す事を考えたかった。水とミルクは普段の生活でも同じです。酒とかこの男には不要です) ん、まぁ・・・なんだろうなぁ。性分ってのもあるんだが。張り合っても仕方ないのは分かってんだがなぁ。(相手の顔を見て、ちょっと自分を考え直した方が良いのかな、という気分になってしまう。別に戦うのが好きではない・・・そのつもりだ。だが、実際戦い始めると昂揚感が止まらない。それが自分でも、少し怖い) 生きる、か・・・だよな。もしかしたら、アイツ等もこの街で普通に暮らしてたかも知れねぇんだから・・・(そう考えると、これはつくづく「戦争」であると思い知らされる) お、あんがと。じゃあこっちも今度、スラムの穴場店教えてやるよ。平和になったらな。(交わされる笑顔。まだ傷は痛む。 だが、一時でも痛みを忘れる事が出来た気がした) ん、そうか。・・・と、忘れるところだった。下着はどうなったんだ?(大切なところを忘れるところだった。牛さんは未だに冬服である) ああ・・・と、言いたいがグラスなんぞ無い。今度牛さんに買ってきてもらうから、その辺に置いといてくれよ。まぁ、生ける前に牛さんが食べちまうかもしれないけどな。(割と冗談じゃないところが怖い) [Tue 7 Aug 2007 00:03:42]
◆ラクリア > お前のその偏った食生活どうにかしねぇと、治るモンも治んねぇと思うね、俺は。 ( 思わず溜息。水とミルクってどんな……!と頭を抱える女であった。 ) …お前、そんなことに張り合うなよ?なんかいっつもお前は、闘うことに夢中だけどさ。 ( 思わず首を捻って、少し呟く。悔しそうな相手を見て、心配そうな呆れ顔 ) ん。まあ……鼠も生きることに必死なんだと俺は思うよ。 ( 先日話した鼠嬢は、今騒がれている鼠とは全く違うが、どちらにしたって自分たちと同じで「生きることに精一杯」なのだろう。 ) ……だろ?そこの店、うまいんだよ。今度教えてやる。ミルフルールから少しだからよ。 ( にっと笑って得意げな表情浮かべ ) さーってと、俺、牛のお嬢ちゃんが帰ってくる前に退散すっかなー。 ( 仕事もあるし、と付け加え、ひらり、と手を振った。そして貴方に投げた向日葵の花束を勝手に取り )…これ、生けとくぜ。適当にどっかのグラス借りる。 ( グラスもない、なんていう嫌ーな予感が思いつくが、女はグラスを探し始めるだろう ) [Mon 6 Aug 2007 23:51:22]
◆レッドフォックス@自宅 > (相手の溜息を見て、少しバツが悪そうな顔をする。 だが、すぐに表情を戻し)いやいや、オレにとっちゃ御馳走さ。あ、飲み物はミルクか水しかないが、飲むのならミルクは小さい方、水は大きい方の水筒に入ってるぞ。(と、水筒を指差してみせる。 こうして相手を察して何時も通り接してくれるのは、何より心が和んだ) そうだな、あいつらは凄いよ。あんなのの大群に突っ込んでいくんだからなぁ・・・まぁ他対他と一対他じゃあ、勝手が違うのは当然だが。(さりげなく言い訳を混ぜてみたり。内心結構悔しいようだ) そうだな。ちゃんと戦うための役割分担も出来てるし、武器の扱いも手馴れてる。・・・そこが妙なんだよな。どう見ても野生の動きの範疇を超えてやがる。一体何だってんだか・・・(謎は多い。だが、考えたところで答えが出るはずもなく、考えを中断する。 ピザを受け取ると)あつつ・・・んじゃ、たーっきますっと。(その何時もの笑顔に微笑を返しながら、ピザを一口)・・・お、いけるぞコレ。(猫舌故に少しずつ齧る程度だが、久しぶりの「ちゃんとした味」に男は舌鼓を打っていた) [Mon 6 Aug 2007 23:42:16]
◆ラクリア > ( 言葉詰まって苦笑した相手に、溜息だけ。「本当に正義感が強いんだ」と思いながらも口にすることではないと思い。 ) ん。他に思いつかなかったんだよな。丁度アフターしたときに見つけてさ。 ( 他愛もない会話。苦笑している相手に、もう怒ることはしない。身に染みて感じてるんだろうことを察して。 ) ……ん。派手に暴れまわってんもんなぁ、町ん中。……遠征に行ってる奴らに頭上がんねぇよな。 ( その情報を少しは耳に挟む仕事をしているからこそ、頷いて言葉返しながらナイフ進めて。 ) ……でもさ。そんだけ苦戦するってことは、やっぱ力だけじゃなく頭もいいんだろうな。そいつら(鼠) ( 切り分けて皿を勝手に出せば、それに載せて彼に手渡そう ) はいよ。 上手いと思うよ。焼きたて買ってきて時間経ってねぇし。 ( 食ってみ?と、悪戯っぽく笑いかけるさまは相変わらず。何処か偉そうな ) [Mon 6 Aug 2007 23:26:42]
◆レッドフォックス@自宅 > そう言ってくれるのは嬉しいけどよ。でも、やっぱりオレは・・・この状態じゃ何言っても説得力無いか。(苦笑。言葉の裏にある相手の思いやりが胸に染みる) 仕方ないだろ・・・買い物にも行けないんだから。 お、ピザか。ありがてぇ。・・・悪いな、色々と。(迷惑をかけてばかりの状況に苦笑しか出ない。 ・・・勿論、ピザカッター等という洒落た物は無い。というか普段自宅でピザなど食べない) どうやら本隊が奴らのアジトを突き止めたらしいから、直に騒ぎも止むだろう。残党狩りは、まだしばらく続くだろうけどな。(ネズミの話題が出れば、冷静に現状を伝える。とはいえ、公開されている情報以上は知らないのだが)アイツ等、ああ見えて結構強いからな。ったく、あんなのをボカスカ倒しまくれる奴らは本当に人間なのかよ・・・(溜息。たった3匹程度に苦戦しているようでは、まだまだ自分は小物という事か) [Mon 6 Aug 2007 23:12:59]
◆ラクリア > ( 歯軋りが聞こえた。次いだ台詞に、女は溜息をつく。「こういう奴なんだよな」と、心の中で思いながら。 ) ……誰かを守ろうなんて、しなくていい。俺だっているし、一人で全部やろうとすんじゃねぇよば−かっ。 ( 口悪い言葉が飛ぶばかり。相手が面食らってる間にぶつぶつのたまう。 ) ……は?お前、怪我してるときにパン耳とミルクはねぇだろ……! ……しょうがねぇ。ピザしかねぇけど、許せ。今度はなんか作ってやる。 ( 目を見開いて突っ込んだ後、自分が持ってきた材料を箱から出して、ポケットからフルーツナイフを出した。この家に、ピザカッターなんてないだろうという勝手な憶測※失礼 ) ……鼠、大変らしいな。 ( 静かに、呟いた。 ) [Mon 6 Aug 2007 23:01:49]
◆レッドフォックス@自宅 > ・・・情けねぇな。本当に。(シーツの端を握り、歯をギリギリと鳴らす。)守る守るっつって、自分はこのザマなんだからよ・・・畜生・・・!(腹立たしかった。自分の弱さが。そして、それによって大切な人を心配させてしまった自分が。こんなに自分のために怒ってくれる、泣いてくれるほど心配してくれている人が居るのに。自分は・・・) ぶっ!?(俯いていた顔にぶつけられる花束。不器用な優しい言葉)・・・あんがと。ああ、貰おうか。この怪我の所為で、マジで最近パン耳とミルクのみ生活だったからな。(栄養は殆どミルクで補っている状態であった。牛さんが居てくれて本当に助かる) [Mon 6 Aug 2007 22:56:11]
◆ラクリア > ( その台詞とともに、ばんっと。貴方の顔面を狙って花束が投げられるだろう。夏に似合う、向日葵の花 ) 見舞い来れてよかったぜ。ったく……俺、仕事がたまたま空いたから…… ( その怒鳴りを誤魔化すように、少し気まずそうな一言が心配を帯びて呆れたように漏れて ) 食いモン持ってきた。食う? ( 溜息混じりに、問う ) [Mon 6 Aug 2007 22:44:14]
◆ラクリア > ……っ――――悪かった。 ( 逸らされた視線に、気まずそうに視線落として謝った。だが。 ) ( 言葉続けば、女はそのまま、振り返ることなく。最後の言葉が耳に届けば、唇を噛んで、僅か、喉鳴らす音。 ) ……お前、さ。 ( 一言、喉を絞めた様な声が ) …もっと。 もっと…… ( がたがたと。怒りなのか不安なのか、よくわからない感情のままに ) …自分の命、大事にしろよ…! ( 振り返れば堪らず、思いっきり怒鳴った。僅か泣きそうな、本気で怒った顔。この女はこの女で、彼を心配しているらしかった。 ) [Mon 6 Aug 2007 22:41:51]
◆レッドフォックス@自宅 > (入ってきた女の突然の捲くし立てに驚きつつも、その言葉が胸に痛かった。それでも何とか平静を・・・表向きだけでも保とうとする)・・・分かったから落ち着いてくれ。傷に響く。(それだけ言うと、女から目を逸らした。 だが、流れる重い空気に耐え切れず男は軽めの口調で話し出す)・・・まぁ、なんだ。余裕で行けるつもりだったんだがな。1匹やたら強いのが居てなぁ。ガタイがデカイわ槍の扱いは妙に上手いわで散々苦戦したぜ。結局引き分けて相手は逃げちまったが、次会った時は・・・(そこまで言って・・・言葉が止まった)・・・すまない。(それ以上、言えなかった) [Mon 6 Aug 2007 22:36:37]
◆ラクリア > チッ。( 大きな音に女は舌打ちする。どうした、という言葉は届かないものの、扉が開けば第一声の質問に眉を寄せた ) イライラ?ふざけんなおまえっ!心配してんだよバカっ!何怪我してんだよおまえ!気をつけろってアレほど言っただろうが!おまえバウンサーなんだぞわかってるか!死んじまったらどーすんだよ牛の嬢ちゃんだって悲しむだろうがっ!!( 一気に捲くし立てて怒鳴り散らす。が。改めて、その姿を見れば我に返ったように目を見開き、数秒後、息を吐き出して ) …………ったく、んっとにひでぇな。 ( 貴方に歩み寄り、近くのテーブルに花束と箱を置いた。それから、そのまま顔を向けることなく ) ―――心臓に悪い。 ( 一言、ぼそりと吐き出した。「気をつけろ」と言いたげな ) [Mon 6 Aug 2007 22:28:50]
◆レッドフォックス@自宅 > ん・・・?ああ、ラクリアか・・・って。(鍵は掛けられており、扉が派手な音を鳴らす)おいおい・・・どうした。(男はよろよろと立ち上がると扉の前へ向かい、仕掛けていた罠を解除した後に鍵を開いた)開けたぞ。・・・何をそんなイライラしてんだ?(鍵を開けると、男は相手の方を見ることなくベッドへ移動し横になるだろう。今は立っているのも辛い。横に寝れば、そこで初めて相手の方を見るだろう) [Mon 6 Aug 2007 22:20:29]
◆ラクリア > おいレッドフォックス。俺だ。入るぜ。 ( 容赦のない一言が、ノックの音が終わらないうちに響く。その声音は何処か荒々しい。 )( 先日届いた手紙。それは、心配していた予感を的中させるものであった。黒服纏った姿は相変わらず。オーナーが「無事でよかった」と笑み零す中、女は頭を抱えていた先日。そして今、仕事前に此処にいる。肩に花束、左手には箱を持った姿。了承を聞かないうちに、鍵がかかっていないならば、乱暴に女の足で扉は開かれん。鍵がかかっているならば思いっきり扉の前で「ガコン」と音がするだろう。 ) [Mon 6 Aug 2007 22:16:19]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『(トントン)』 [Mon 6 Aug 2007 22:11:48]
◆レッドフォックス@自宅 > (男は上半身裸に包帯という姿で、ベッドに横たわっていた。先日のラットマンとの戦いで追った傷は深く、「動く」だけならともかく「治す」には相当時間が掛かるようであった。とはいえ病院のベッドは満員御礼、こちらも入院費など出すわけにも行かず、こうして治療を受けて薬を受け取った後は自宅療養という形をとっているわけである)・・・牛さん、大丈夫かなぁ。(今男が考えているのは、それであった。この身体では流石に牛さんの食事を運ぶ事も適わず、仕方なく牛さん自身に食事を取りに行ってもらっている。タグが有るとは言え、本当に心配だった)・・・つーか、なんでこの時間でまだ帰ってないんだよ。何処寄り道してんだ・・・(心配の溜息は増えるばかり。前回の戦いで相手が極端に火を嫌う事が分かったので、幾らかのマッチも持たせてあるが・・・気休め程度である事は自覚していた。 ちなみに、戦闘で思いっきり焼いてしまった戦場となった廃屋は、後ほど見に行ったが然程「大事」にはならずに済んだ模様。ちょっと安心していたり) [Mon 6 Aug 2007 22:11:06]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが入室されました。 『はぁ・・・』 [Mon 6 Aug 2007 22:06:28]
お知らせ > レッドフォックスさんが帰りました。 『(きっとこちらも、牛さんの名を呼ぶことだろう)』 [Tue 31 Jul 2007 00:59:49]
お知らせ > ホワイトハート@レッドフォックス宅さんが帰りました。 『(牛さんの寝言で狐さんの名前を呼んで)』 [Tue 31 Jul 2007 00:58:49]
◆レッドフォックス > ん・・・あらら。寝ちゃったか。(とても幸せそうな顔で眠る牛さんを見て、自然と男も顔が緩む。 男は出した精液の処理を簡単に行うと、自分もその隣に寝そべった)この笑顔は、絶対に守り抜かないとな・・・(牛さんの手を取り、ぎゅっと握ると男もそのまま眠りにつこう。決意は固まった。今の自分は、何が来ても負けない気がした) [Tue 31 Jul 2007 00:56:37]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( 基本行動概念ですから牛さんの ) はぁ、ぅん… ( 牛さんが達するのと、狐さんが果てるのは大体一緒だったようで、白濁に塗れた牛さんの顔がある。本人はくったりとしたまま動かない、というか ) ふぁ、ん… ( 口の端のよだれをなめとろうとした気に牛さんの小さい寝息が聞こえるかもしれない。 牛さんの表情は微笑んでいるようにも見えるかもしれなくて )( 牛さんとしても、狐さんの顔が見れなくてちょっと残念だったり、もう夢の中かもしれないけど ) [Tue 31 Jul 2007 00:51:00]
◆レッドフォックス > (流石牛さんだ!ってかこれ今日何度目だ。 不安がり方も安心の仕方も食事の事なら凄い牛さん。流g(略)) くっ!あぁぁああ!!(元から頗っていた男のモノは、手の強い締め付けで頂点に達する。男が達したのは牛さんより少し先。放たれた精が牛さんを汚すのと、牛さんが達するのはほぼ同時か。胸に顔を埋めていて、達した瞬間の顔を見れなかったのを少し残念に思うも、その後のグッタリしている牛さんの顔を眺めて嬉しそうに微笑む) かわいいよ、ホワイト・・・(そう耳元で呟きながら、口の端の涎を舐めとろう) [Tue 31 Jul 2007 00:43:37]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( 鳴き声で意思疎通。種族の壁を突破したっ ) よかったぁ… ( もう、『です』をつけるのを忘れるくらいにほっとした ) わ、わかったですよぉ ( ビクビクと動く狐さんのモノをしっかりと握りながら、ゆっくりと動かす ) ふぇ、? ひぎッ! ( 突然すぎて、悲鳴のような声を上げてしまう。モノを握っていた手も一瞬だけギュっと力が入った。 ただ、乳を吸われて徐々に力は抜けていく ) あ、あ、あ、ンぃ…ぃ、いッ! ( 口の端から涎が少したれてきて、次の瞬間、 ) ンあッッッ! イッ、く、ぁッ! ( 自分の身体の下敷きにされている尻尾が一瞬硬直し、それから身体全体が一回、大きく痙攣して、その後くたりと力が抜けていく ) [Tue 31 Jul 2007 00:35:07]
◆レッドフォックス > (会話は・・・通じない以前に必要ないんだろうなぁ、と。 一瞬露骨に不安な表情を見て)いやいや、そんな厳しいものじゃないから。(と、こっちが謝りそうになる。流石に食事抜きとかはしません。というか、狐の性格上できません) そうだ、ちゃんと握るだけじゃなくて動かすんだぞ。(物欲しそうな表情を浮かべる牛さんにゾクゾクときて、モノがビクビクと動く。例え上手くなくても、その行為だけで男の興奮は頂点に達していた)よくできました・・・っと!(止めていた指が動き、膣の浅い部分と秘豆を激しく擦りだす。徐々になどではなく、唐突な動きだった。同時に乳も強く強く吸う) [Tue 31 Jul 2007 00:22:34]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( 友人がリアル牛だったりとか ) あふぅ…、ふぇ〜、どうしたんですかぁ? ( 止まった指と乳を吸わないのを感じれば、疑問の表情を浮かばせる ) おし、おきですかぁ…? ( 牛さんとしてもお仕置きは夕飯抜きとかそういうのを想像してしまう。もちろん、違うぞ ) ッ、それを握るんですねぇ… ( 指が秘所にあたるとまた少し反応を見せるものの、動かされなければそれ以上の反応は無い。ただ、少し物足りなさそうな表情はしている。それから、出されたモノをそっと握る。つめを立てないように気をつけたりして。ゆっくりと上下に動かしてみる。手元がよく見えなくてうまくできないかもしれない ) [Tue 31 Jul 2007 00:15:13]
◆レッドフォックス > (牛さんは本当に素敵 だな。 こっちも答えたいが、耳を攻められていると声になるような声が出ず。 きっと素敵な実家だったんでしょう。違う方向で) ん、はぁ、ぁ・・・ふぅ・・・・・・よくもやってくれたな・・・(牛さんの舌が止まると、ホッとしつつも少し残念そうだったり。こちらも変な方向に開発され始めてます)ちょっとお仕置きしないとなぁ・・・(男は指を離すとズボンを下ろし、既に先が濡れているモノを取り出す)こいつを手で握ってくれよ。そんじゃ、こっちも続きをやるからよ・・・(秘所に指を再び当てるも、動かさずに焦らす。もちろんミルクも飲んであげない) [Tue 31 Jul 2007 00:08:19]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( つかむと牛さんはきっと驚きますよ ) ン、ンン、じゃぁ、じゃあオッケーですねぇ ( 時折、ピクンピクンと反応しながらも牛さん答えます。 前の牧場主というか、牛さんの実家ですよ ) ひ、ン、ン、ン…ッ! ( 早くなる指の動きに言葉を返せなくて、狐さんの耳を攻めていた舌の動きも止まってしまって。 攻めていたのに残念っ ) アう、あぅ…っン ( 頬を赤く染めて声を漏らして、表情が次第にボオっとしてきて、達してしまいそうになっている ) [Mon 30 Jul 2007 23:57:50]
◆レッドフォックス > (先の方に当たれば、なんだかそれはそれで幸せな気分になれそうです)・・・いや、いーっちゃあいーんだが。(もしくは最初の牧場主がそういう趣味の人で・・・ 開発とか無理と半ば諦めていただけに、この成長には喜びを隠せない模様。そりゃあもうドンドン強く攻めますよ)ホント、良い感じになってきたなぁ色々と・・・い〜や、そんなことあるな。(指に僅かな痛みと、それ以上の気持ち良さを感じ、更に指の動きを激しく速くしてゆ・・・こうとするが)はぅ!ちょ、それは・・・!(ザラついた舌での攻めは男を脱力させるには充分で。逆に男が悶える側に) [Mon 30 Jul 2007 23:47:29]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( それはもう鞭の如く!でも、先っぽはフワフワ ) んー、何ででしょう? ( きっと基礎学習なんだ。絶対に違う )( のんびりで鈍感な牛さんもしっかりと開発されていきます。もう、がっしりと ) イぅッ、ン、ぁ… ( 中で動く指を少し締め付けながら、核をいじられた瞬間、ぎゅっと強く締め付けて ) そ、んなことないです、よぉ ( 少し顔を赤らめながら、牛さんは耳を今度はなめていくだろうか。人間よりも少しざらついた舌で ) [Mon 30 Jul 2007 23:37:43]
◆レッドフォックス > (後ろから襲い掛かろうとして尻尾で撃墜される狐。物凄い絵が浮かぶ構図だから困ります) ・・・なんでお前までそんなこと知ってるんだ・・・?(奴隷ギルドの職員は普段何をしているんだろう、と思わず妙な疑問を浮かべる。 最初の時よりも随分と反応が良くなった牛さんに満足しつつ、中で指を捻るように動かしながら、親指で秘豆を攻める。これが何時もの男のスタイル)お前が好きにさせたようなもんだけどな・・・っ!(耳を噛まれると普段されなれない感覚に身体を振るわせる。実は攻めてばかりな所為か、攻められるのに弱かったりする。だからリバなのです) [Mon 30 Jul 2007 23:33:09]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( 牛さん、尻尾に叩かれるかもしれません ) ん、ぁ。 −っと、お代官サマぁ、でしたっけ? ( あ、アーレーが先か! ) あふ、んっ。もう、強く吸いすぎです…、アッ♪ ( 少しだけ進入してくる指を感じる。牛さんの膣はヌルヌルと湿っていて、楽に動かせるだろうか ) お乳、好き、です、ンッ、ねぇ… ( 乳にミルクを塗りたくっているのを見ながら、狐さんの耳を甘噛みしちゃえ ) [Mon 30 Jul 2007 23:26:54]
◆レッドフォックス > (その場合は当然後ろから・・・しかし挿れないのが狐だったり)いいではないかいいではないか・・・なんてな。(どっかの本で見た悪人風のセリフを吐きつつ、噛んだところを舌先で突いてみたり。こういう事をしながらも、しっかりミルクは飲んでる辺り毎日やってる成果というか何と言うか。濡れ始めれば、少しだけ指を中に入れようと・・・したとことろで)ぅん・・・!?(突然量を増したミルクに少々ひるむ。飲みきれなかったミルクが端から溢れ、その巨大な球体を湿らせていく)やってくれたな・・・このっ。(先ほどよりも強めに吸い付きつつ。溢れたミルクを左手で乳を揉みながら塗りたくる。そして先程の予定通り、右の指は秘所の中へと、浅く) [Mon 30 Jul 2007 23:20:28]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( きっと、知らなかっただけです。 二度目は後ろを捲るとかで ) もぉ、いいですけどねぇ〜 ( 牛さんは尻尾揺らしながら、耳も秘所をなでるのに合わさってピクンピクンと動く ) ひぃ、ん。駄目です、よぉ。噛んだりしちゃぁ ( そういっているものの、牛さんは嫌がっている様子は無くて。秘所は徐々に濡れてきているだろう ) そ、れぇ ( 牛さん反撃チックに少し乳を押してミルクを多めに出してみようとする ) [Mon 30 Jul 2007 23:12:54]
◆レッドフォックス > (なんだかキリバナ辺りで物凄い光合成を始める人とか・・・ でもこの男、きっと二度やられても興奮します。 男の方は驚く牛さんの声も欲情を加速させるものにしかならず)誘ったそっちが悪いんだからな・・・っと。(男の方も牛さんの動作を見て、うっかりタグを外し忘れていた事に気づく。どうやら牛さんも学習しているようです。タグを反応しない程度の距離へ軽く放る・・・ちゃんと後で拾えるように場所は確認して・・・と、すぐさま続きに。胸の先端をを甘噛みしつつ、指は秘所を優しく撫でるように) [Mon 30 Jul 2007 23:07:29]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( きっと、太陽光を浴びたら強くなる人が出てきてしまいます )( 牛ですから。まったく関係ないけど )( 奇襲とは二度行うから奇襲なのである。といっても二度目無いけど ) ふぇ〜? ひゃうっ! ( 牛さんがそんな速い動作についていけるわけが無くて、そのまま押し倒されて、乳を吸われながら、スカートの中に突然入ってきた手に驚いて ) と、突然過ぎますよぉ…♪ ( 牛さん、ゆっくりと耳にタグをとって←牛さん的によく気がついたなと ) [Mon 30 Jul 2007 23:00:51]
◆レッドフォックス > (そのうち対吸血鬼用の光線発射装置が・・・出来たら市内が大変になるので作らないでください。 流石牛さん、寛容さが違う。 そしてベッドに飛び込む牛さんに苦笑しつつ、男もまた戦場へ・・・)ああ、続き・・・って。(牛さんのスカートをめくる動作に激しく反応する身体の一部。元々牛さんはそういう事をしないタイプと思っていただけに、この奇襲は男に大ダメージを与えた。結果) ・・・ホワイトっ!(おもむろに牛さんを押し倒そうとする。押し倒せたなら、胸にしゃぶりつきつつ、右手はスカートの中へ。もうこうなったら止まらない) [Mon 30 Jul 2007 22:52:46]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( ヴェイトスの技術力は世界一ぃぃぃぃ。ですか? ) んー、勿体無い…? ( もったいない量なのかは自分では判断がつかなかった。だって、自己生産ですから )( 己を信じろっ。そこ(ベッドの上)は戦場だ! ) 安心しましたよぉ〜。ではぁ〜 ( そういいながら、ベッドの上にダイブした牛。といっても、そんなに勢いよくじゃないけど。 それから、ベッドの上に座って、狐さんの方を向いて ) 続きですねぇ〜 ( なんて言いながらスカートめくってみた。半分お茶目ってことで ) [Mon 30 Jul 2007 22:44:24]
◆レッドフォックス > (なんだかヴェイトスの技術を持ってすれば出来そうな気がしなくもないから困る)ああ、沢山な。(きっと牛さんは本能でやっているのだろうけど、自然とそういう事が出来るというのは凄い事だと思う。本当に出会えて良かった。 本気で喜んでいる牛さんを見て、やっぱり最優先は食事なんだなぁと苦笑する。 いえいえ戦ってます。ベッドの上とかで(何)) 服なら気にするな、コートとかに付かなきゃ他は洗える。(当たり前ですが今の服装は薄手のシャツです。家でまでコート着込むほどマゾではありません) よし、んじゃ続きはベッドでって事で。(こっちもサラっとアレな事を。振り向けば乳。嗚呼この幸せ) [Mon 30 Jul 2007 22:39:11]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( もう、特注で開発しちゃえ(無理 ) 助けてますかねぇ〜? ( あんまし自覚の無い牛さんは首をちょっと傾げて )( 牛さんはそんなに家族とかそういう経験はないけど、なんとなくこんな感じかなって思いながらやって ) ほへぇ…それはよかったですよぉ〜 ( もう、牛さんにとっては死活問題だった。これで、牛さんはあと10年戦える(戦わない ) あ、出ちゃいましたかぁ? ( ミルク出ているのに気がついて、あぁ、背中よごしちゃったぁ、とか少し思いつつ ) ん〜、いいですよぉ ( あっさりと牛さんはOKしました。もう、即答くらいの勢い ) では、前向いてくださぁい ( 向けば、ドカンと乳がある ) [Mon 30 Jul 2007 22:33:12]
◆レッドフォックス > (もちろんスク水、それも白で。この時代にそんなものは無いでしょうが。というか、胸が入らないでしょうが) そうだな・・・お前には何時も助けられてんなぁ。あんがとよ。(頭を撫でられると、少し照れるも素直に嬉しかった。誰かの頭を自分が撫でる事は有っても、撫でられる事なんて孤児院時代に数度だけだった。こうやって甘えられる相手が居るのは、本当に幸せな事だと思う) ご飯か。そーだな、あいつら何でも食うからな・・・まぁお前の分は草だから大丈夫だろうけどな。流石に干草まで食い散らかしたりはしないだろ。多分。(そんな冗談を言っていると、ふと背中に感じる湿った感覚)・・・ちょっと強く抱かれすぎたかな?勿体無いな・・・(男は牛さんの腕に手を乗せると)せっかく漏れてきちゃったし、正面から飲みながら抱いてもらおうかな。(とか言ってみちゃったり) [Mon 30 Jul 2007 22:28:08]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( じゃあ、下に水着でも着せてしまえ。もう、どんなプレイ… ) そぉですよぉ〜、前向きに考えるんですよぉ〜 ( 抱き込んだ、狐さんの頭をそっとなでていこうとするだろうか。なんだろう、こうすると安心するような気がしたからやってみたといっただけだけど。 牛さんは前向きすぎるのだが、それは置いておいて ) んー、ネズミさんにご飯取られないようにがんばってくださいねぇ〜 ( そういって、牛さんは耳をパタンと動かした。 ちなみに乳押しすぎ注意。ミルクが出ます…(何 ) [Mon 30 Jul 2007 22:19:24]
◆レッドフォックス > (その比率がとても羨ましいです。 牛さんが気にしなくても、ミニスカで風が吹いたりしたら色んな人が困るんです。特に狐が) ん・・・いや、なんでも・・・(振り向こうとした瞬間、背中に触れた柔らかい感覚に動きが止まる。胸が最初に当たるところが流石牛さん)・・・(とても暖かい感覚。生まれた時から親が居なかった男にとって、この抱き込まれる感覚はとても新鮮で、自分の心が芯から温もっていくのを感じた)・・・そうだな、大丈夫。オレは相手が何だろうと、必ず勝ってお前の元に戻ってくる。(牛さんの手に、そっと自分の手を重ねる。自分の中にあった不安は、何時の間にか消えていた) [Mon 30 Jul 2007 22:15:31]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( きっと聞いてます。思考の1割くらいを使って聞いてます。残り9割食事 )( 下着って何ですか?おいしいんですか? そのくらいそういうものとは無縁です。とっても、 ) ん〜、どうしたんですかぁ〜? ( なにやら声のトーンが変わったのに気がついたのか、牛さんは立ち上がって、狐さんの方へと歩み寄って、 ) 大丈夫ですよぉ〜 ( 何が不安だか牛さんにはよくわからなかったけど、何も抵抗が無いなら狐さんをそっと抱き込むだろうか、乳に押し付けるとも言うけど ) [Mon 30 Jul 2007 22:08:06]
◆レッドフォックス > そうしてくれると助かる。コイツだって一発ものだしな。(本当に注意を聞いているのか怪しかったが、まぁそれは何時もの事なので良しとする。 そういえば未だに下着を受け取っていないので牛さんの服装はロングスカート版のままだった。家の中では裸でも良いと言ってるくらいなので外に出るときだけ我慢してもらっているのだが。乳露出は、男にとっては御褒美です) ああ・・・やっぱり、お前や店を守るために強くなってるんだしな。ここでオレが戦わないと。(正直、不安が無いかと言えば嘘になる。2匹3匹程度なら男の実力があれば難なく倒せるだろうが、一人で何十匹も同時に相手するには、今の自分では力不足を感じていた。そして、今回はそれが起こりうる。少し、怖い。表情に出ないよう努めていたが、声のトーンは自然と落ちていた) [Mon 30 Jul 2007 22:04:21]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ふぇ? ( 一度、耳をピクンと動かしてから狐さんの方を向く、それから注意のことに関して、ポワポワした頭で聞きながら ) わかりましたよぉ〜、なんだかネズミさんたちが着てるみたいですからぁ、あまり出ませんけどねぇ〜 ( あくまでもマイペースそしてのんびりと答える。 服装はメイド服のままだが、なんだかんだいってこの夏を乗り切っていっているようで、ただし乳は完全露出だけど。だって、あついんだもの ) キツネさんもネズミさんの退治にいくんですか〜? ( 草をつまみながら、牛さん聞いてみる ) [Mon 30 Jul 2007 21:56:10]
◆レッドフォックス > (気を取り直して。 どうやら鼠どもは市内に入り込んでしまったらしい。これは予定より早く戦うことになりそうだ・・・男はそんな事を思いながらも、一方でこの状況でも以前呑気な牛さんに感心していた。一応タグがあるとは言え、色々心配だ。今日も牛さんを心配して、店に頼んで家に小細工を仕掛けていた。まさかこんな胡散臭い部屋にまで鼠が侵入してくるとは思えないが、スラム自体は標的にされそうな場所だ。念には念を入れるべきだろう)・・・よし。(小細工と行っても単純なもの。扉の足元に板を用意し、それを踏むとピアノ線が反応し、天井から重石付の矢が数本降ってくる、というものだ。弩の整備が出来るくらいの腕があれば、この程度なら作れる)ホワイト。ここにトラップを仕掛けておいたから、間違っても踏まないように気をつけろよ。絶対に。(少し強めに忠告。そりゃあ身内が自分の仕掛けた罠に掛かっては泣くに泣けない) [Mon 30 Jul 2007 21:51:18]
◆レッドフォックス > (豪快なミスに中の人土下座orz) [Mon 30 Jul 2007 21:43:42]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが入室されました。 『(ある意味凄いと感心する狐)』 [Mon 30 Jul 2007 21:41:31]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( 牛的にはラットマンが着て困るといえば、草をとられないかぐらいだ。もう、断固として牛さんは草を、ご飯を守ります ) ――ネズミさんも草食べるんですかねぇ〜 ( ベターっと寝そべって草を食べながら牛さんは考えてみた。ネズミってチーズだけ食べるんじゃないんですか? うーん、無知って怖い ) [Mon 30 Jul 2007 21:40:11]
◆ホワイトハート@レッドフォックス宅 > ( うーん、何にも関係が無い。あったとしても十二支の1と2くらいの関係しかない ) ―――ふぇ〜 ( 街中ではラットマンが進入してきたとかそういうことがあるけど。牛さん的には何にも気にしていない。ラットマンって何ですかおいしいんですか?肉? じゃあ、いらない。 うん、そのくらいの感じ )( いつもどおり、部屋の中で草に囲まれてごろごろ、それが牛の日常。どんな状況でもそれはかわらないっ。まぁ、暑いから乳でも露出させておきます。はい。エロですね←ストレート ) [Mon 30 Jul 2007 21:30:25]
お知らせ > ホワイトハート@レッドフォックス宅さんが入室されました。 『ネズミと牛』 [Mon 30 Jul 2007 21:27:36]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが退室されました。 『その夜は泣いていたのかもしれない…』 [Mon 30 Jul 2007 00:58:08]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (色々と考える、一人の時はそうだ。 誰かと居る時は変なことを考える気も起きない。) …一人で留守番なんて、そう言えば初めてか (昔を思い出しながら、天井を眺めて、言葉を続けて行く。) …これからどうするか…だな (そのまま再び、ベッドに仰向けに寝転んだ。) やりたい事が…もう目の前なのに…伸ばして良いのか…解らないな (少しだけ遠い目をしながらポツリと呟いた。) 昔みたいになるのが怖いのか…やっぱり (昔のことを思い出して、腕で目を隠した。 あの日のことを何年も引きずって、いまだに夢に見る。 それを思いながら視界を閉じている。) [Mon 30 Jul 2007 00:55:03]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (することが無い、魔術師ギルドから来た手紙は一度読んだ位のものだ。) 近日中に一度来てください…か (ベッドの上でポツリと呟いた。 そして色々と考える。) 第一、こんな自分に留守番頼む神父さんもどうかしてると言うかなんと言うか… (住んでるの自分だけで、非公式の教会なのだから、人員も出せるわけが無いわけだ。 ベッドからぼんやりと上半身だけを起こして、窓を眺めた。) 嫌な雲だな…変なこと起こらなければ良いけど (吉凶が分かるわけではない、けれど窓を見る紅い瞳は細めていた。) [Mon 30 Jul 2007 00:37:30]
◆アーク=フォース@小さな教会 > (黒髪に紅い瞳の青年は、自宅と呼べる教会に居る。 今日は誰も居ない。 普通の教会ならミサをやるものだろうが、この教会は非公式だ、保護者の神父は聖堂にいっている。 そんな中で青年は一人、自分の部屋に居る。) …此処に居ろって…そんなまずいことにでもなってるのか…鼠戦争 (自室のベッドの上にねころんで、灯りもつけず暗い部屋の中で、青年はぽつぽつと呟いていた。) …魔術師ギルドから手紙来てたのに、どうするか (ごろりと寝返りうって、天井を眺めて天井を眺めていた。) [Mon 30 Jul 2007 00:27:28]
お知らせ > アーク=フォース@小さな教会さんが入室されました。 『一人で留守番…誰も居ない教会』 [Mon 30 Jul 2007 00:18:37]
お知らせ > フィム@傭兵ギルド『雷電』さんが帰りました。 『まだ、間に合うだろうか。(戦場へと向かう準備を始める)』 [Sat 28 Jul 2007 01:04:41]
◆フィム@傭兵ギルド『雷電』 > (「手ごろかどうかは兎も角、あんた聞いてないのか?」 返ってきたのは、そんな言葉。) こちらにはついたばかりで、生憎と何も。 (宿を確保した次の動作でここに来た。噂の類は殆ど耳に入っていなくて。何かあったのか、と問い返す。)(「ほれ、そこの。 結構な数が退治に向かってる。」職員が指差すのは鼠騒動の張り紙。 指差されたそれを、じっと読んで。) [Sat 28 Jul 2007 01:01:59]
◆フィム@傭兵ギルド『雷電』 > …… (思い返せば、あまり良い船旅では無かった。船酔いして、三日三晩唸っていた記憶が蘇る。)(思い返した嫌なものは、二三度頬をたたいてかき消して。 気を取り直して、紙を再び受付へ。) これで、十分だろうか? (紙を受け取った職員はそれを一通り流し見る。 「アイバン出身の、宿は『月の滴』と。 あぁ、大丈夫だ。」) ありがとう。 早速だが、今手ごろな仕事はあるかな? (紙が受け取られたことに満足して、顔を綻ばせながら尋ね。) [Sat 28 Jul 2007 00:53:54]
◆フィム@傭兵ギルド『雷電』 > (近くにあった椅子も拝借し、腰を落ち着けて、紙を眺ながめる。名前に年齢、連絡先…etc、それほど項目の多く無いそれを、確認しながら埋めていく。) ふぅ、こんなものか。 (一通り書き終われば、ペンを起き。軽く肩を回しながらため息ついた。) まだ、旅の疲れが取れていないな。 (呟いて、故郷よりの船旅を思い返す。) [Sat 28 Jul 2007 00:43:45]
◆フィム@傭兵ギルド『雷電』 > (「ええそうですが、用件は?」 受付の職員は、一度―見える範囲で―来客の全身を眺めた。) こちらのギルドに加入させていただきたいのだが。 何が必要か? (「うちに入りたい? ならそこの紙書いてもってきてくれ。」職員の目を真っ直ぐに見つめて問えば、回答は酷くあっさりしたもの。脇に置かれた紙の束を指差され。会釈一つして、紙を一枚手に取り、近くの机へと。) [Sat 28 Jul 2007 00:34:44]
◆フィム@傭兵ギルド『雷電』 > (そんな掛け声と共に、扉を開いたのは安っぽい防具に身を包み、大剣の形をした布包みを背負い、腰に剣を下げた青年風貌。緩慢な動きで、受付へと歩みを進め。) 傭兵ギルド「雷電」は、こちらでよろしいか? (人のまばらな受付前で、係員へと再確認の意味を込めて尋ねる。 入り口前で、何度も看板を確認したのだから、間違えているはずも無いのだが。) [Sat 28 Jul 2007 00:26:52]
お知らせ > フィム@傭兵ギルド『雷電』さんが来ました。 『失礼する!』 [Sat 28 Jul 2007 00:22:14]
お知らせ > ブランシュ@自室さんが退室されました。 『(それでも、朝になり目覚めた時にはベッドの上で)』 [Wed 25 Jul 2007 00:12:26]
◆ブランシュ@自室 > (ケース越しに少女の額に自分の額を合わせるように向かい合って目を閉じる。)オーロラ……。今でも、愛してるよ。(静かにそう囁いてケースに凭れ掛かったまま目を閉じる。せめて夢の中でだけでも会えるようにと願いを込めて寄り添うように眠りに落ちた。) [Wed 25 Jul 2007 00:11:21]
◆ブランシュ@自室 > (どれだけ呼んでも少女は返事をすることなくケースの中で眠り続けている。まるで、死んでいるかのように起きる気配は微塵も無い。)オーロラ……。いつか、俺がお前以外を愛せるようになったら……お前は喜んでくれるだろうか?それとも……俺を憎むだろうか? [Tue 24 Jul 2007 23:59:42]
◆ブランシュ@自室 > (其処まで言ってケースから少し躰を起こせば少女の顔を覗き込むように見つめて、静かに目を閉じる。)……。オーロラ……。(微かな声で少女の名前を呼ぶ。)オーロラ……?(囁くように、先ほどよりも少し大きな声で名前を呼ぶ。) [Tue 24 Jul 2007 23:43:19]
◆ブランシュ@自室 > なぁ、オーロラ?お前は……何時までその姿で居るのだろうな?(ケースの中で眠って居るかのような少女にそう問いかける。)俺が醜く老いても……お前はそのまま変らぬ美しさで眠り続けているだろうか?(ケースの上からまるで少女の輪郭をなぞる様に手を這わせる。)俺が死んでもお前は……。 [Tue 24 Jul 2007 23:31:17]
◆ブランシュ@自室 > (今日もこの屋敷の主は自室の奥の部屋に篭っている。その部屋の中に置かれたガラスやクリスタルのケース。その中の一つ、丁寧な作りのクリスタルのケース。ケースと言うよりは棺に近いかも知れないが、それに凭れかかる様にしな垂れてケースの中をじっと見つめる。) [Tue 24 Jul 2007 23:18:07]
お知らせ > ブランシュ@自室さんが来ました。 [Tue 24 Jul 2007 23:05:26]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『 ―― せっかく早く帰ってきたんですから一緒に寝ましょう? ( ロスマリヌスも一緒。 ) 』 [Sun 22 Jul 2007 02:52:56]
◆リア > ふふ、 すみません。 ( 機嫌を直した猫はとん、と床に下りて貴女の足元に擦り寄るだろう ) ( 己は両手の空いたぶん、しっかり両腕を回して彼女を抱きしめなおそう ) ―― えぇ、此処から出たことのない子たちばかりですからきっと喜びますよ。 ( 言葉の、反撃。 ) …最近マリィは働きすぎだったでしょう? でも、そうですね―― マリィが ( 右手は背中を離れ、肩を軽く撫でて貴女の頬へとする り、触れようと ) 子どもたちのためを思って、イイ顔をして動いてくれるのはうれしいので、お任せします。 ( へろ、と笑う。 ) [Sun 22 Jul 2007 02:52:04]
お知らせ > マリィゴールド@自宅さんが帰りました。 『 こっちこそ有り難う―――でも、何時までこの体勢なの? ( 蝙蝠の問いは恐る、恐るだった 』 [Sun 22 Jul 2007 02:46:49]
◆マリィゴールド@自宅 > ( 情けない声がまた上がった、それは離れていく躯をまた引き留められてしまったからで。 ) な、何も嗤う事無いじゃないか―――。 ( 少し涙声だけども、気にされたらもっと泣くと言外に含めて。 藻掻くに藻掻けずに結局は同居人へと躯を預けて。 ) そうだね、多分早い方が良い。 何も無かったら―――本当に休暇を楽しめばいいって想えるしね。 ( 「任せて」 と腕の中で小さく頷いて。 もう頭の中で自分を責め立てる声が溶けて消えていくのがハッキリと解った。 ) 互いに出来る事をやる、ってのがリアの信条じゃないのかな? ( 小さな反撃。 ) 猫だってご飯の恩義は感じるんだから。 蝙蝠だってね。 ( 何か照れ臭い、だからそんな茶化すような言い回しで。 ) [Sun 22 Jul 2007 02:42:50]
◆リア > ――― マリィは子どもたちがだいすきなんですね。 ありがとうございます。 ( 嬉しそうに、否、嬉しかったから自然と笑みが浮かんだ。 彼女が子どもたちを第一に考えてくれていることが、とても、うれしい ) [Sun 22 Jul 2007 02:34:23]
◆リア > ――― ( きょとん、と目を丸くして ) …… ぶッ ( 思わずふきだした。 くすくすくすと、その後に堪えきれない笑い声が漏れて肩を揺らす ) ( 両手を伸ばして、離れようとする体を抱きこもうとした。 …もしも成功したら、片手だけ離してロスマリヌスの頭も撫でてあげようか? ) ――― では、マリィはその辺りの根回しをお願いします。私は院長に話を通して… 子どもたちの準備を? ( 重要なところばかり彼女に任せている気もするが、こればかりは適任なのだから仕方ない。 ) [Sun 22 Jul 2007 02:33:08]
◆マリィゴールド@自宅 > ソレに―――1番の最悪は、子供達に犠牲者が出る事じゃないか。 ( 自分達は良い、とこの時は何故だろう素直に言葉に出来た。 ) [Sun 22 Jul 2007 02:26:06]
◆マリィゴールド@自宅 > ――― うッ。 そんな鷹の目で見なくとも。 ( 猛禽類を前にした兎の心境? でも…、髪を梳く手を止めて――少しだけ躯を浮かして。 互いの躯が僅かに触れるだけの抱擁を同居人に。 ) 今はコレが精一杯だから……。 ( 気の効いた台詞を言えず、壮大に上擦った声で。 照れが出たらしいけども、感謝の気持ち。 落ち着かぬ左腕も包み込んで。 ) ―――嗚呼、やっぱりダメだ恥ずかしい。 ( ソレも刹那の時間だけ。 直ぐさまに火照る身体を離して。 何故か呼吸が荒い、無い筈の体温が沸騰しそうな程に。 手を舐めて居た毛玉も吃驚した声、いや抗議の声か。 ) そりゃあ大丈夫だよ、逃げ出すなんて貴族様は……心の何処かで善行は積みたいって思うんじゃないかな。 そりゃ逃げるのは全然悪い事じゃないよ、命の危険があれば当然だし。 だけども―――そう出来る自由な身分の己が動けぬ孤児院の子供達を見てどう思うかなァんて解ってるじゃないか。 ( そう、当然己の顧客もいるだろう。 勝算あり、とそんな顔で。 ) [Sun 22 Jul 2007 02:25:03]
◆リア > ――― 手加減、しているんですけれどね。わりと。甘やかしすぎないようにという名目で結構自制しているんですよ――― … でなければ、今頃べったり抱きついています から? ( くす、と少し意地悪く髪留めを撫でる彼女に視線を送る ) ありがとうございます。 でも、 ( 右手が左の腕を掴む。寝るつもりだったから、いつも隠し持っているナイフも短剣も今はない そのせいで軽すぎるような左腕がふわふわと不安定な気がした。 …呼吸を一つして、落ち着こうと努めた ) … いいえ、なんでもありません。ありがとうございます。 ( 微笑んでおく。 舐めるのに必死な猫から、同意の声が上がらないのに何故かほっとした ) …。 ( 簡単に言う同居人をしばし見つめ、仕方ないなぁというように微苦笑した ) …課外学習、くらいにしておきましょう。市内にばかり居ては見えないものもあると―― …経営自体は貴族の方とかの寄付が主ですから、そこを口説き落とさないといけませんけれど? ( けれど。 …以前はともかく、今は彼女もいる孤児院だ、当然、彼女の顧客からも幾らか――流れているだろう。 ) [Sun 22 Jul 2007 02:09:48]
◆マリィゴールド@自宅 > ――― だから、手加減とかダメかな? ( 代わりに伸ばされた蝙蝠の指先。 濡れ羽色の髪を纏めるのはいつぞやか己の送った髪留め。 つ、と表面を撫でる。 ) やっぱり、似合ってる。 ( 満足そうに、目を細めて。 ) だから、リアは勿体ないと……。 茨も ”可愛い” けどもね。 リアは正当派が似合うんだとボクは強く推したい。 ( 「 そりゃあ安全ピンか何かでゴタゴタしたのも捨てがたいけども 」 まるで、血を流すような決断じみた声色。 手を舐める毛玉にも 「だろう?」と同意を促してみる。 けども、毛玉は未だ満足してないらしい舐めるのに熱心な様子。 ) 別に名目が『 旅行 』でも構わないのでしょう? ( 苦笑を浮かべた同居人に、さも簡単に。 ) 上がどうであれ、最悪の展開を避ける為に実行するしないは兎も角……手は打った方が良いんじゃないかな。 ボク等が先んじれば同じ行動をする所も出るかも知れないし。 ( 動き様はあるんじゃないかな、と。 ) [Sun 22 Jul 2007 01:54:12]
◆リア > ――― はい、頑張ってくださいね。 ( くすくすと笑って、髪からするりと手を離す。 …感触が消えたのが少し寂しかったのだろう、不自然に手が止まって指が小さく動いて、やがて下げられる ) 私? 私は茨で十分ですよ。 花はマリィに ( 貴女が害されぬよう ) 答えになったなら良かったです。どういたしまして ( ちいさく、自然と目を細めて笑んだ ) ( 猫の舌はざりざりと貴女の手を舐め、猫の手は貴女の手の離れぬよう、押さえつけるかのように手のひらの上に乗せられるだろう ) あぁ ―― … はい。 ( 勿論です、と。 言う、けれど微苦笑めいた ) …そうですね。うぅん。 ( 歯切れの悪い言葉 ) …ホラ、此処は一応独立しているわけではないので―― ( 小さくとも、十字が掲げられているのだから ) 同じところに連なる他の孤児院の子どもたちが市外に出られないのに此処の子達だけ、というわけにはいかないのではないかな と。 ( 溜息交じり。 ) [Sun 22 Jul 2007 01:44:00]
◆マリィゴールド@自宅 > ( 矢張り恐るべし、と内心で舌を巻いた。 己の内部の歯車が、自然と治っている。 ) リアがしたいなら……いやいやいや、ボクもリアの事は尊敬しているし敬愛だってしてる。 だから撫でられるのも口吻をされるのも何とか、何とか頑張りたいと思います。 ( そんな冗談交じりの言葉を返して。 実際慣れないんだけども、とやっぱりペッショリと答えた。 ) 薔薇は紳士の胸元でこそ映えると思うのだけどねェ。 リアこそ似合うんじゃないかな? ( むぅ、とまた口付けされてしまった己の髪。 不思議と嫌ではないのが困りもの。 ) いざ答えを言われると……何というか、呆気ないと言うか申し訳ないけど。 これだけは言わせて欲しいな 有り難う って。 ( まるで教師だった、実際に教師なのだけども。 出来の悪い生徒のように、ペコリと頭を下げた。 ) どうにも照れるってば、ホントに……。 ロスマリヌスも―――当然好きだって。 ( 今は好きに舐めさせてやろうと。 手を預けて、温かくてくすぐったい。 ) ―――じゃなくて、言いそびれそうだったけど孤児院の避難の事で相談であるならボクに相談して欲しいな、って。 ( だって。 ) 此処はボクの居場所でもあるのでしょう? [Sun 22 Jul 2007 01:27:46]
◆リア > 知っていますけれど、私がそうしたいんですよ。 ( 微笑む。 ) ( 「そうやってあやされるのはダメ」と、そんな言葉が出てくるならば少しは回復したってことだろうかと内心に。今日の彼女は背中を蹴り飛ばしていい凹み方ではなかったから。 いつだったか、弱気の彼女にいつも通りの―― そう、帰宅してきた時のような軽い冗談と意地悪交じりに言葉を返したら、ツッコミではなく「リアはボクに何を求めてるの」と途方に暮れた言葉が返ってきた。 ) ( だからそれ以来はやっぱり、今まで通り静かに甘やかし 促すことにした なんて、彼女には内緒だ。知ったらきっと拗ねるから ) 生け花という程マリィの髪を飾るつもりはありません。 一輪で十分なんですよ―― 引き立て役ですから。 ( 髪を梳く手、指の間を流れる滑らかな金糸をそっと絡め取って唇を寄せよう ) 未練? どうして。 間違えたなら、これから正せばいいじゃないですか。 ( 振り返って得た教訓を糧に。 ) ――― いいえ。 言ったでしょう、そんなマリィが愛しいんです。 …ホラ、ロスマリヌスも好きだって言ってますよ ( 視線を落とす。 猫は、貴女の手を舐めようと頭を近づけ舌を伸ばし ) [Sun 22 Jul 2007 01:11:50]
◆マリィゴールド@自宅 > ( 殺し文句だった―――。 実はとんでも無い人物と一緒に暮らしているんじゃないかと今更ながらに思う蝙蝠。 瞳を数度瞬かせ、必要のない深呼吸を繰り返す。 そして……何故だか笑いが込み上げて来た。 ) ゴメン、ちょっと弱気になってたみたい。 でも……そうやってあやされるのはダメなんだボク、後リアは生け花でも始めたのかな? ( 髪を優しく撫でられ、頭に薔薇を乗せられて言う台詞じゃなかったけども。 口をとんがらせて―――目線を逸らした何時もの様に。 ソレでも其の手を払い退ける事は無かった。 ) そうかな、でもきっとエニシ君に対する此の感情は『未練』なんだろうね……。 過去は自分が唯一好きに出来る残骸なのに、全く……情けない。 ( ifがどうしても心に引っ掛かる。 だから振り返ってしまうんだろうと。 ) うん、大丈夫”解った”から。 ゴメンね、落ち込んだり立ち直ったり忙しくて。 ( そう肩を竦めるのは何時もの蝙蝠で。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:50:41]
◆リア > 読めませんし、そんな能力欲しくはないですね。 ( 苦笑した ) 私は、動いて笑って泣いて怒って―― … 照れたりとかしてるマリィが好きですよ。 ( 振り返って彼女の元に戻れば、彼女が子猫を撫で回すのと同じようにしようと手を伸ばす。 ――― その後ちゃんと、手櫛で整えるけれど。 ) そうですね、子どもたちは―― …できれば。 ( 花瓶を出して、汲み置いておいた水を入れて薔薇を生けた。心持ちしんなりしている葉も、少し経てば元気になるだろうか ) …マリィは十分彼のために動いたと思いますよ。 ( 花瓶の中から薔薇一輪、短く茎を切り取って ) ―― わからない って? ( 何が、と問いながら彼女の元に戻って、その金糸に薔薇を挿さん と ) [Sun 22 Jul 2007 00:38:17]
◆マリィゴールド@自宅 > やっぱりリアは心が読める? ( 妙に確信を以て嫌いと言う同居人に、机に突っ伏した侭視線は天を仰いだ。 確かに、外面だけの人間には外面でしか付き合わない。 「見透かされちゃってるなぁ」と弱った風に。 ) だけども、美しいと感じる物は己の内から沸き上がった感情だって解って……―――。 ( 不意打ちだった。 最近こうした不意打ちの多さに未だ慣れぬ蝙蝠は絶句した儘、同居人の背を見送る。 一拍遅れて、躯に火が付いたようで。 ) 確かに難しいけども、せめて子供達だけでも…――何とかしないとなって。 ( 此方を見返す毛玉の瞳に映るのは狼狽した自分。 ワッシャワッシャと撫でくり回し証拠隠滅。 ) ボクは……例のエニシ君の事件で思い知ったからなァ。 ( 己の無力さを、人の心の難しさを。 ) 正直、リアとかロイが避難出来る手助け位は考えてたけども……―――解らないんだよね。 ( 戦うべきか、守るべきか。 解らないと、歯切れの悪い言葉。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:22:48]
◆リア > ( 訂正: 非難 → 避難 ) ( ひどいまちがい。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:08:38]
◆リア > だってマリィ、キライでしょう。 ( ただただ美しいと愛でられるだけなのは。だから、簡単に頷かなかっただけ ) … ( 貴女の動作を視線で追いかけ ) ―― 労わり、ですか。 ( 呟く ) ( 貴女の横に立って、帽子の取られた頭へと口付けを降らせよう ) ( ひょぃ、とテーブルから帽子を取り上げて、所定の台へ掛け置こうか ) マリィと子どもたちのいる場所が私の場所ですから。 ( あと、 ――― も。 ) ( 猫はきょとりと丸い目で彼女を見ている。子鼠が増えたならそのうちホントに咥えてくるかもしれない。褒めて褒めてと言わんばかりに ) マリィはどうするつもりなんですか? ( 己は、子どもたちを非難させることができない限り此処を動けないけれども。 ) [Sun 22 Jul 2007 00:07:50]
◆マリィゴールド@自宅 > そうだね、例え枯れたとしても咲き誇った事実は色褪せやしないからね―――。 流石、リアは良い事言うね。 ( 同居人から、一歩離れるとテェブルへと腰を下ろして。 僅かに薔薇の芳香が辺りに漂って。 ) 傷心な紳士としては労って欲しい所なんだけど……命がけの恋ってのは燃え上がる物じゃないのかな。。 ( ”今回は”なんて言ったけども未練たっぷりにボヤいた、鍔広の帽子をテェブルの上へ。 ) そうだね、街も何時まで安全なんだか……―――。 ( 机に突っ伏してると、足元に毛玉がやって来た。 残念ながらこの愛くるしい毛玉は失恋を慰めてくれる機能は付いてないらしい。 ) そう言えばリアは良いの……、その避難とかしなくても? ( 毛玉へ片手を伸ばし、その頭をそっと撫でてやる。 「お前にも期待していいのかな鼠駆除?」 とか。 ) [Sat 21 Jul 2007 23:53:46]
◆リア > そうですね ――― でも花も、ただ一時愛でられるよりは例え色褪せたままでも長く愛されたいでしょう。 ( ありがとうございます、と両手で包むように花束を受け取ろうか。 この小屋の壁には、いつだったか贈られた小さな薔薇の花束が未だに飾られたままだ ) 無反応が意地悪なら、今日みたいにツッコんだ方がいいってことですねマリィは。 ( こういう言い方が、意地悪なのだろうけれど ) ( ”鼠” ) ――― あぁ、成程。 ( 軽く、瞼を伏せる。手元の薔薇を見下ろし ) …その麗しいご令嬢とこの花束には申し訳ありませんが、ジャムや砂糖漬けにするのもいいかもしれませんね。 ( 薔薇は、薬としてもよく使われるから ) [Sat 21 Jul 2007 23:43:16]
◆マリィゴールド@自宅 > ( 頻りに花弁の匂いを確認していた毛玉。 どうやらご飯では無いと確認したのか鼻先を離す。 ) そうだね―――花は愛でられてこそ美しい。 はい、リアへの贈り物。 ( 胸に手を添え恭しく真紅の薔薇を少女へと手渡す。 こうして月に何度か花を送呈する事の多い蝙蝠、イコォル振られた回数に繋がるのだが。 ついには同居人に迄至ったと言うワケで。 ) 意地悪だねリア、大体フラれたんじゃなくて……先方の都合だよ”今回”は。 ほら、例の鼠騒動で貴族の御令嬢様がね……。 ( ティアンへの非難が決まったらしいと。 ) [Sat 21 Jul 2007 23:33:36]
◆リア > ( 動かす手を少し早くして同居人たちのやりとりを微笑ましげに眺め、髪を梳くのは手身近に切り上げよう。 カタン、とブラシを台に置く音。纏め上げた髪を彼女から貰った髪留めで留める。暑いから ) …読めませんよ、 ( 貴女の方へ数歩、近づきながら呟きに笑う。 ) 読めるのならきっとこう、花束を見た瞬間に何も言わずおかえりなさいって微笑むだけにしておいてあげますから。 ( あと、もう何回かこのやり取りを繰り返したらそうなるよきっと。…。 ) … 生けても、いいですか? ( 貴女の手の花束。 渡すべきひとに渡らなかったソレは、どうしよう。 でも放っておいたら、枯れてしまう。おみずをあげないと。 ) [Sat 21 Jul 2007 23:28:11]
◆マリィゴールド@自宅 > ( ちぃ、と玄関にて蝙蝠を出迎えたのは暑そうな体毛にくるまれた毛玉。 小さな脚でパタパタと駆け寄ってくる様は、自然と頬が緩む。 ) お土産なら無いよ―――。 ( ほら、と薔薇の花束を毛玉の目の前に差し出せば。 不思議そうに真紅の花弁から香る匂いを嗅いでいる。 きっと食べられるか否か判断しているに違いない。 ) し、失礼だなリア……―――ボクが偶に早く帰って来た所で、何でそう言う思考展開になるかな? ボク的には――こォ、職務を全うしただけで……。 ( 露骨に花束抱えて目が泳いだ。 かれこれ、何度目になろう遣り取りにスッカリと慣れてしまった同居人。 ) リアって心が読めるんじゃないの……。 ( 奇しくも昨日友人に言われた言葉をそのままで呟く。 ) [Sat 21 Jul 2007 23:19:16]
◆リア > ( 扉の開くよりも早く、貴女の立つ方向へと頭をもたげていた猫はとタとタ軽快な足音を響かせて貴女の足元に近寄るだろう。 見上げて一声鳴いて、ソレが「おかえりなさい」のかわり。 己は、髪を梳く手を止めて振り返ったまま ) 今日は早かったですねマリィ? アレ、どうしたんですかその花束―― ( 不思議そうに目を留めてから、「ああ」とか一人納得した声音 ) もしかしてどこかのお嬢さんとデートの約束をしていたのがドタキャンされたとか? [Sat 21 Jul 2007 23:14:20]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『 ―― お帰りなさい。 』 [Sat 21 Jul 2007 23:08:08]
◆マリィゴールド@自宅 > ( 暮れを告げる鐘がなり、夕闇の帳が降りた孤児院は静寂に包まれて。 早寝、早起きの規則正しい孤児院で夜起きて活動するのは蝙蝠位なモノ。 ) ―――只今ァ。 ( キィ、蝶番の軋む音を響かせ離れの扉が開いた。 何時もは夜通し家を空ける事も多い蝙蝠だが、今宵は薔薇の花束を手に少し早めの帰還。 ) [Sat 21 Jul 2007 23:03:57]
お知らせ > マリィゴールド@自宅さんが入室されました。 『 個人に住み着いた一匹の蝙蝠。 』 [Sat 21 Jul 2007 22:59:06]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「ハッ…説教なんての、ガラじゃ無いわね…」 自嘲する様に、吐き捨てた』 [Sat 21 Jul 2007 03:43:13]
◆フェン・メイフォン > あぁ、今はもう違う。 あんたは、『世界』に足を付けなきゃならなくなった。 辛いわよ、苦しいわよ―― けどね、その分…見返りも用意されてるわ。分量は自分次第だけどね。 (空っぽの袖口を揺らして振り返る、その顔へとはっきりと叩き付ける様に吐き出してやれば… エニシの口に出した言葉、じっと受け止め――) 強くならなきゃならないからね、あたしは―― だからって、あんたも強くなれ、とは言わないでおくわ。 ただ――… ウダウダと考える前に、上を見上げなさいよ。(ウダウダと下ばっかり見ているよりも、幾らかはマシな筈だからね。 そんな言葉を投げて、今度は自分が立ち上がれば…暫し、その去って行く姿を見送り――) ―――――― そう、まっ… 怖い人達には気をつけなさいよ。(―― 忠告は、狩人に対するソレ。 それを投げて、そして去って行く姿を見送り終えれば…後頭部を軽く掻き毟り――) [Sat 21 Jul 2007 03:42:37]
お知らせ > エニシ@空き家さんが退室されました。 『お姉ちゃんも――同じ月、見てるかな――(見上げた先には沈み行く月の夜空。)』 [Sat 21 Jul 2007 03:34:22]
◆エニシ@空き家 > 好き勝手やってくれよ。 ボクには関係の無い『世界』の話だし―――けれどね、今はもう 違うんだね。 ( その時は遠からずやってきたのだろう。 自分と姉の流れる時間が違う限り、それはいずれ否が応にもやってきていた。 ) ―――やだなあ。 辛そう。 ( 苦笑をしながら振り返った。 存在しない左腕の袖口は虚しく揺れて。 ) ――――強いなあ…フェンさんは。 けどね――大多数はきっと這い上がれないんだよ。 それが誰かの思い込んだ勝手な幻想だったとしても、地獄は地獄。 ( その言葉はどん底から這い上がってきた貴女が口にすれば説得力があるのだろう。 真っ直ぐに歩み続けることが出来る貴女は純粋に素晴らしい。 ) ――――ちょっと考えておきます。 そのお給料、とっても魅力的だし。 ただ―――もう少し一人で居たい。 ( 答えを返した少年は扉を開けて何日か振りに外の空気を吸い込んだ。 ) [Sat 21 Jul 2007 03:26:57]
◆フェン・メイフォン > そっか… なら、落ち着いたらで良いから、もっと周りを良く見ときなさい…と、言っておくわ。 あんたは、そのお姉ちゃんの『セカイ』から、反吐が出る程広くて、辛くて、けど歩かなきゃいけない『世界』に放り出されたんだから、さ――… まっ、あんたに今すぐ立って歩けとは言わないけどねさ。(暫く、頭冷やすなりしてから… それから、改めて『世界』を見なさい。あたしだって見通せてる訳じゃないけどさ… 肩、竦めて苦笑すれば。壁に背を預けた侭、エニシの背中見遣り続け、そして――) だからこそ、意地があれば這い上がれるって言えるのよ…地獄なんて場所からはね。 だからこそ、分かるのよ。 この世の地獄なんて――単に、そう思い込んでるモンだってね。(静かな問い掛けに対して返すのは… 静寂を吹き飛ばす様な返答。 投げ返してやれば、また肩を竦めて 「地獄にも天国にもなるなら、天国にしてやろうじゃないの」 と、酷く直情的に吐き捨てるだろう―― その、小さく笑う背中を見遣り、ながら。 そして――) 一本でも、扱き使える手が欲しい。 青猫辞める事になったら、あたしの所に来ると良いわ。 血位なら、給料代わりにくれてやれるわよ。(その代わり、腕一本だろうとコキ使うけどね―― まるで、冗談でも言う様に… 真顔で投げてやれば、去って行く姿を見送ろうとするだろう…か) [Sat 21 Jul 2007 03:01:43]
◆エニシ@空き家 > ――――けどね、フェンさん。 ボクにとってその一つは全てだったんだ。 ただお姉ちゃんさえ居れば、他には本当になんにも要らなかった。 ( 何処か遠くを見るような視線で彼女と同じように天井を見つめた。 けどそれは叶わなかった願い。 あの人の望みとボクの望みは違っていて。 ) 『セカイ』だったんだ。 ボクにとってお姉ちゃんは。 だから、ね。 暫くは少しそういう風に気合とか入れられない。 それがいけないのは解ってるけど、どうしても無理。 ( 実感を踏まえたその警告はしっかりと胸に刻んでおこう。 けれど今はまだ隙間だらけの器を修繕しようとしないだろう。 ) ――――そうかもね。 天国も地獄も幻想なのかもしれない。 今はただ今。 けど 立ってる場所によってはその今はきっと天国にも地獄にもなるんだよ。 ねえフェンさん? 貴女は大切な者に騙されて裏切られた時、そこを地獄と感じなかったの? ( 静謐な雰囲気の中、吸血鬼は貴女にそんな言葉を投げ掛けた。 ) ―――ああ、素敵な言葉。 好きになっちゃいそう。 ( 小さく笑った。 その明日が永遠に続くのが吸血鬼。 そしてその永久こそが絶望だと言った姉。 ) だいじょぶ です。 ( 慣れ親しんだ場所への別れは自分の言葉で。 ) [Sat 21 Jul 2007 02:39:53]
◆フェン・メイフォン > まっ… そっちがソレで良いって言うなら、良いんだけどさ… うん。(そう、吐き出して瞳開けば、顔を天井に向けた侭… 視線だけをエニシの方へ。 向けて、それから小さく苦笑の様な吐息漏らせば… ) ――――― けど、たった一つだろうと失くす怖さが痛感出来た。 なら、次からは… 失くさない様に…これ以上失くさない様に、って、気合入れられるんじゃない? いや、入れなさい―― 手の平で作った器は、簡単に水漏れを起こすからね。(しっかりと、しっかりと閉ざさないと、簡単にまた…失くすわよ? 吐き出すのは、警告。 不意に作った真剣な表情で投げ掛けてやれば、地獄と言う言葉に… 目を伏せ、て――) 世の中にゃ天国も、地獄もありゃしないわよ。 あたしらは、辛くても… ただ、今日って言う場所を生きるだけ。 だって、今日が無ければ明日って言う世界も無いからね。 うん、明日って言うには 『明』るい『日』って書くのよ?そんな明日に向かって今日を生きなきゃ損じゃない?(そう思ってりゃ、地獄みたいな世の中だろうと歩いていけるわよ。 言えば… その、立ち上がる姿を見上げ――) 一人で、歩けるわよね? (静かに、問い掛けた) [Sat 21 Jul 2007 02:22:28]
◆エニシ@空き家 > まだ頭がぐわんぐわんする……… ―――けどこっちの方が良かったです。 ハイ。 ( 今は優しさや施しを受けてもそれに答えることが出来ない。 差し伸べて欲しかった手の人は――もういないから。 ) …………ボクが失くしたのは、一個だけです。 フェンさんみたいに全部が無くなったわけじゃない。 けど――― ( 思いついた言の葉を全て口にすることはせず、途中でその口ぶりは止まった。 ) ――――――― ( ただじっと、彼女が口にする言葉を聞いた。 再び背中を預けて、体育座りの格好をしながら目を閉じて。 ) 地獄 か。 ( 三千世界のすぐ傍に立ってているもの。 ――あの人は 一体どれだけ―― ) 辛いね。 みんな。 ( ゆっくりと吸血鬼は立ち上がった。 ) [Sat 21 Jul 2007 02:07:43]
◆フェン・メイフォン > …… いや、ホントごめん。 優しくするなって言うから、ついちょっと厳しくし過ぎたかも… うん、ホントごめん。(なんて、引き攣った笑みを浮べるエニシの前で…此方も口元引き攣らせながら頭下げつつ、一先ずは無事にエニシが向こう側から戻って来た事に安堵を一つ。 吐き出し… それから、その横で格好を崩せば… 天井を見上げ、て――) そっか、傷は…深いかー… ふむ(―― エニシの額を小突いた指先で頬を掻きながら、ポツリ。 漏らし、そして、その天井へと吐息吐き出せば… 軽く、瞳を閉ざして…――) 家族失おうと、友達を亡くそうと、腕や足の一本二本無くそうと… それでも、泥水啜ってでも…雑草噛んででも、あたしらは前向いて生きていかなきゃいけないモンなのよねぇ… 辛くても、死にたくても、さ。(なんて、肩を竦めて苦笑するだろう。 目を伏せた、まま) [Sat 21 Jul 2007 01:53:50]
◆エニシ@空き家 > ( かっくんかっくん勢い良く揺らされる小さい吸血鬼。 この勢いで生き死にの狭間に立ったら笑う。 ひきつった笑いを浮かべる。 ) ………何故か知らないけど川のむこーでお父さんお母さんがこっちこーいって手招きしてました。 ( 昇天一歩手前の感想を述べた後、指で弾かれた額を抑えると、儚く簡単に摘み取られそうな笑みを浮かべる。 ) ………少しだけ。 [Sat 21 Jul 2007 01:45:41]
◆フェン・メイフォン > (世界は美しくなんてない。 なんて、陳腐な台詞と言う花に満ち溢れた花園に溺れそうなエニシを見遣りつつ―― やっぱりやりすぎたかなー?なんて、口元引き攣らせれば… また、恐る恐るとエニシの身体を揺さぶろうと、し―― ) って、逝くなァ――!!( ――た、ところでエニシの口にした言葉に思わず悲鳴じみた声上げてガクガクと揺さぶろうとするだろう。 お仕置きのウメボシで殺してしまったら、誰に何と顔向けすれば良いかもう分からない。 そして――) よ、よし息を吹き返したな… っかし、ホント… 『目』、覚めた?(―― エニシが目を覚ませば… 思わず安堵の吐息吐き出し、それから… そう、少し疲れた様な笑みと共に投げ掛けてやろうとするだろう。 その額に、軽くデコピンしようと、しながら) [Sat 21 Jul 2007 01:30:51]
◆エニシ@空き家 > ( 世の中って詐欺師で満ち溢れてるんですね。 知らなかった。 回り一面お花畑の世界で吸血鬼はそんなことを思ってました。 ) ( フェンよ、やり過ぎではないかと。 回り一面おはn(略 ) ちちうえー、ははうえー、今ボクも其方に行きまーす。 ( マジで旅立つ五秒前。 まあ実際この少年の魂は天には昇れないから、臨死体験じゃなくてただの気絶してる間に見た夢なんだけど。 ) ――――ハッ! 夢か…… ( 揺さぶられればやっとこさ目を覚ましつつお決まりの台詞を呟いた。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:26:26]
◆フェン・メイフォン > あと24時間は早くそう思え、このバカチン! それに、これが巧妙になるなら、世の中の嘘吐きは全員詐欺師に昇格出来るわ! (なんて、倒れ伏したエニシへと叱る様に言葉叩き付けてやれば… 自分を落ち着ける為に、深呼吸を何度も、何度も、何度も繰り返し… そして―― ) ある、どこかの偉い剣客さんはね、こう言ったわ。 『痛くなければ憶えませぬ』 ってね。 って…(そう、少し落ち着けた声音で吐き出してやれば… 再び屈み―― そこで、返事が無い様子を訝しげに。 見下ろせば、やりすぎたかしら?なんて、口の端引き攣らせつつ、倒れ伏した身体を起こそうと手を伸ばし――…) ダイイングメッセージ残せるし、灰になってないなら大丈夫だと思うけど… 大丈夫ー?生きてるー? ってか、あたしちょっとやりすぎたわ、ごめんー(そう言いながら、軽く揺さぶってやろうと、するだろう。 先程とは、別方向に困った様な顔向けつつ…) [Sat 21 Jul 2007 01:15:38]
◆エニシ@空き家 > よ、より正確に言うのなら5分mいだだだだだ! ( ○○時間耐久泣きなんて駄目なことをやっていた子の発言は途中から悲鳴に取って代わる。 結構冗談でなく痛かった。 ) ………なんてこうみょうな…拳が当てられるまでちっともわかんなかった………というか痛いのキライだからやmギニャァオオオウ!! ( 別れたショックが強すぎた影響か、どうにも頭の回らない吸血鬼はそんなことを呟いた。 そしてまた何処かのラスボスが負けた時みたいな素っ頓狂な悲鳴を口にする。 )( そうしてお仕置きの時間はようやく終わって。 ) ―――――――………… ( へんじはない。 ただのしかばねのようだ。 ) ( 頭から煙を出したようにバッタリと倒れ付すと指が床をなぞる。 それを目で追っていけば「フェン」と書かれたのがわかるだろうか。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:07:28]
◆フェン・メイフォン > ついさっきか?ついさっきと申したか!?つまり、ついさっきまで戻ると言う考えも浮かばなかったのか! ショックなのは分かるがしっかりしなさいよ!(なんて事を、また耳元で叫びながら… コメカミの上で回る鋼鉄のウメボシ。 思わず全力を込めない様に注意しつつ… 時折、回転速度を緩めつつ… 相手の悲鳴に構う事無くゴリゴリとやり続けてやれば… やがて、一度深呼吸と共に動きを止めて――) あんたに決まってるじゃない… この場に他に誰が居ると? あんた以外の誰が居ると申すか? でもって、痛くしてるんだから当然でしょうが! あと、その何かこくまろなミルクを吐き出しそうな悲鳴はやめい!(その深呼吸分の呼気を吐き出すかの様に、吐き出してやれば… また、コメカミに鉄のウメボシを接地。 そして、またゴリゴリとエニシの頭の上で回転を始め―――――……… ) で、どーよ。 ウジウジムシは吹っ飛んだか、エニシよ?(…―― たっぷり時間を掛けてウメボシを終えれば… エニシへと、そう問いかけて… ポンポンと、その頭を軽く叩いてやろうとするだろう。 「頭潰れてないわよねー?」 なんて、ちょっと心配げに問い掛け、ながら) [Sat 21 Jul 2007 00:50:42]
◆エニシ@空き家 > ………引きずられなくても……そろそろ戻ろうかなって思ってましたよ、ボクだって。 ………ついさっきぐらいから…かな? ( 先程までずーっと泣いていた吸血鬼は、今の今まで青猫のことは遠い彼方まで飛んでいってた。 髪をぐしゃぐしゃされるのはよくあることだけど、今日のそれは何かが違う気がして少し違和感。 ) ……怖いこといってるよフェンさん。 一体それを誰に……―――― ( あなたのコメカミにロックオン。 その段階まで到達してからやっと気付いた。 やられるのはボクか!? 顔面蒼白冷や汗ダラダラ。 ) ――――――――――――――あ……… ( キーンとそのつんざく叫びに耳鳴りがするような気がした。 そしてその思い内容に対して口を開いて――) あだだだだだ!? 痛い!これホント痛いです!!キャーちょっと洒落になってないです痛いからホント痛いからンニャァオオオウ!! ( 最後には何か妙な叫び声が聞こえた気がするがきっと気のせいだ。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:41:32]
◆フェン・メイフォン > ―――― それを決めるのは、あんた次第。 とりあえず、今日あんたの事を引きずってでも青猫に連行するから。 そこで、マリィさん達に決意伝えなさいよ?(なんて、吐息一つ吐き出して… 引き寄せた頭を片手でわしゃわしゃと… 主にコメカミ辺りを探る様に弄り弄り… 時折、狙いを定める様に指先でコツコツと。 叩きながら、困った様な視線を落とせば…――) …… でしょ? あぁ、一応――頭蓋骨の形が変わらない程度にはやってやるから、安心しなさいよ?(そして、相手の間抜けな発言に 「死んだ方がマシ級に痛い風にしようか?」 なんて、少し苦笑混じりに吐き出せば、鋼鉄製のウメボシをエニシのコメカミに接地させんと、し。 深呼吸、一つ…二つ、三つと繰り返せば… その唇を、エニシの耳元へと近づかせ――) だからって…女に振られたからって、此処でウジウジしてて良い道理があるかァ! あたしなんざ、惚れた男に騙されて家も財産も家族も無くしたわ! 騙されて無いだけ、マシでしょうが!!(耳へと近づけた口から吐き出すのは、怒鳴り声。 その声と共に、相手の頭蓋骨を変形させない程度の力加減で、鋼鉄製のウメボシ…お見舞いしてやらんとする、だろうか。) [Sat 21 Jul 2007 00:26:01]
◆エニシ@空き家 > …………あぁ、もうむしろ辞めちゃおうかな、青猫。 ………辛いし。 ( 思い出が残りすぎているあの場所にいるのは耐えがたかった。 もしそうすれば自分は絶対に姉の残滓に振り回される。 そして姉の胸の内に秘めていた感情を聞いた今はもう、誰かに抱かれることは辛かった。 ) ――――見えません。 ( フルフルと首を横に振る。 それってちょっと痛いですよ、と間抜けな返答をしてしまう。 ) もう いいの。 お姉ちゃんに会って、言いたいことは言えて、ずっと言わなかったことも言ってくれて、だから―――わぷっ!? ( 言葉の途中で結局引き寄せられてしまう吸血鬼。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:15:39]
◆フェン・メイフォン > あんた――…… まったく、これでクビ喰らったらどうする積りだったのよ?(なんて、半眼で睨みながら言ってやれば… また溜息。吐き出し、頭を緩々と振れば――… 再度見遣った相手の様子… 安堵の言葉も、何処か不安に感じれば、呆れ三割、困り七割の表情浮かべ――) この手を見て、優しさに見えるか?(―― 徐に掲げるのは、ウメボシの形に固めた逆の…鉄製の手。 向けて、 頭ロックしてゴリゴリやる積りよ、なんて溜息一つ吐けば――…) どーして振られたとかは聞かないけどね… 失恋の傷が酷いのも分かるけどね… あんなにお姉ちゃんお姉ちゃん言ってた癖に、ここでウジウジしててどーするのよ、あんたは。 それとも―――… あぁいや、これ以上は言わないわよ。(とりあえず、お仕置き―― と、その頭… 突っぱね様とする手を押寄せて再度、引き寄せんとするだろう。 困り七割の顔の、まま) [Fri 20 Jul 2007 23:58:56]
◆エニシ@空き家 > ――――……あっ…脱走……そういえば…そういう風になっちゃうのか。 ……ビックリ。 ( 時間は掛からない筈だった。 彼女が自分の牙を受け入れるにせよ、拒絶するにせよ、それは長くて一夜の間の出来事。 それが終わったあとも自分一人がこうしてこの場に居続けるとは思いもしていなかった。 ) ………そう…ですか。 大丈夫だったみたいで……よかった。 ( おどけた雰囲気で答える貴女を見れば、吸血鬼は安堵の言葉を口にした。 そして埋めいていた顔を天井に上げて、再び益体も無い胡乱な思考を繰り返そうとして。 ) ―――――― ( 優しく引き寄せてくれる手。 暖かい手。 天井から視線を外して、その手の主の方へとゆっくり向いた。 ) ――――今は 優しくしないで。 ( 緩慢な動作で引き寄せてくれる相手から離れようと片手を前に出して押した。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:48:18]
◆フェン・メイフォン > 何日経ったって… あんた、まさか―― また、脱走した訳?(そろそろ、本当にヤバいんじゃないの? なんて、驚き半分、呆れ半分の顔で思わず口に出せば… 屈んだ姿勢のまま、頭をガリガリと。 見た感じの妙に、反応の悪い様子に、どこか不安になる気持ちを、ぐっと抑え――) 良いのよ良いのよ。 自分の腹が痛まなきゃ普通に宿取る子なんだんしさ―― まっ…悪い奴じゃないけどね。 それに、別の知り合いかもしれない相手がこんな場所に居るのを見かけたら…ね?(なんて、肩竦めながらおどけて答えるも… 見遣る視線に篭るのは、不安の色。向けて… ワンテンポ遅い言葉を耳にし続けながら…エニシの答えを待ち続ければ――) ―――――― (―― 吐くのは溜息。 一つ吐けば、徐に自分も壁へと背を預ける様に座り込み… その頭、自分の方へと引き寄せようとする、だろうか) [Fri 20 Jul 2007 23:22:39]
◆エニシ@空き家 > ――――……青猫………そういえば…何日経ったんだろう………? ( それに対する答えはいまいち要領を得ないもの。 受けた衝撃の大きさのせいか、どうにも思考が鈍くて曖昧なものになってしまう。 ) ――――………あ、そう…だったんですか。 言ってくれれば……どいたのに。 ( 普通よりもワンテンポ遅れてその言葉の意味を理解する。 もうここにいる意味も何も無い。 ) …………………フラレちゃった。 おねぇ……ちゃんに。 ( 抱えた膝の中に顔を埋めながら、小さな声でそんな答えをする。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:17:29]
◆フェン・メイフォン > あれ… は、あたしのセリフだ、あたしの―― あんたこそ、青猫はどうしたのよ?(相手の声を聞き、その正体を確信すれば… 思わず大きな溜息一つ吐き出して、空き家の中へとまた一歩。足を踏み入れ、更に前に進めて行き―――) あぁ、知り合いとその客が『金使うの勿体無い』とか抜かして、空き家でエロエロな事しようとしてたからね… 手頃な空き家を探してたワケよ。 で、あんたは――どうしたのさ?( なんて、呆れた様に口に出せば… 相手の様子にまた怪訝そうに視線向けた侭、更に問い掛け―― やがて、間近まで近づけば…屈み込んで視線を合わせようとする、だろうか) [Fri 20 Jul 2007 23:06:54]
◆エニシ@空き家 > ………………あれ………? ( そこから顔を出した人が、かつての折に世話になった人物だと気付いた。 ) …………どうして……こんなとこにいるの? フェンさん? ( 変声期前の高い声は、今は少し嗄れている。 吸血鬼はその場にじっと座った状態のまま、相手が近付いてくるのを呆けたように待つだろう。 ) [Fri 20 Jul 2007 23:02:29]
◆フォーウン風の少女 > まったく… 客取る方がアレなら、客の方もロクなモンじゃないわね… くそっ(なんて…少し不機嫌な声と共に、軋んだ音を立てて開かれるドア。 その向こうから顔を出すのは… 恐らく見覚えがあるかもしれないフォーウン風貌。 顔を出し、誰か居るのか…と、辺りを見回せば…やがて、隅っこで膝を抱える人影が視界に入り… 暫し、ソレに目を凝らせば――) あたしの知り合いが使用中だわ。 それと、ゴメン…ちょっと用事できたわ。 部屋代、あたしが後で立て替えるから…そっちで楽しんできて(その少女風貌へと、怪訝げな視線を向けながら… 背後、ドアの向こう側へと声投げ―― それから、背中で男女の不思議そうな声を受けながら…部屋の中へと入って行こうとする、だろうか?) [Fri 20 Jul 2007 22:52:56]
◆エニシ@空き家 > ( 姉を攫った後にここでずっと泣き崩れてから何日が経ったんだろう? 時間の感覚は何処までも曖昧だ。 ) ……………あ…青猫……… ( ”また”無断で何日も空けてしまった。 そのことをふと思い出して――― ) ―――……………? ( 扉の前で誰かが話している。 その声の内の一つが何処かに聞いたことがあるような気がして、なんともなしにそ姿勢は変えずにただ視線だけを向ける。 )( 家具も何も無い放置された空き家。 その扉を開けば隅っこで膝を抱えている、相変わらず少女のような格好の吸血鬼が視界に入るだろうか。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:46:25]
◆空き家の外の話し声 > (声がしたのは、ドアの前辺り… 聞こえるのは 女の「今、何か変な声しなかった?」と言う不安げなソレと… 男の「おいおい、ここって大丈夫なんだよな?」 と言う問い掛け。 そして、もう一人の女の「あン? 風の音じゃないの?」 なんて、呑気な―― 少年には聞き覚えがあるかもしれない、声? ともあれ、その声の主達は… ドアの前、何やら小声でざわざわと相談する様に言葉交わし合えば――… 不意に) (「なぁ、ちょっと見に行ってきてくれよ。 人が使ってたりしたするかもしれないからさ」 と言う男の声と、それに相槌を打つような 「姐さんなら、殺人鬼が出て来ても大丈夫そうだしさー」 と言う女の声。 それに、もう片方の女は不満げな声を上げれば 「部屋代ケチった分際で、この… 分かったわよ!後でおごりなさいよ!」 と言う声。 それが、ドアの前から響いた後、空き家のドアが軋む様な音が響くだろうか ?) [Fri 20 Jul 2007 22:41:00]
お知らせ > 空き家の外の話し声さんが入室されました。 『ふっと…空き家の外。 小さく聞こえる、大よそ3人程度の話し声』 [Fri 20 Jul 2007 22:32:06]
◆エニシ@空き家 > ( 大切な物を失った喪失感からすぐ立ち直ることが出来るほど強くない。 姉が何を考えていたのかを知ることが出来て、その代わりに彼女は届かないとこへと旅立ってしまった。 ) …………少しも楽になれないよ……お姉ちゃん。 ( 彼女の言うとおりいつかその日は来るんだろうか。 わからない。 )( 視線を見上げた。 そこにあるのは彼女も見た知らない天井。 俯いてばかりいた自分も知らない天井。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:23:56]
◆エニシ@空き家 > ―――――ヶ…ホッ……… ( もう何度目になったか数えるのも馬鹿らしいそのループの中で、泣き腫らした目元をもう拭おうともしないで億劫そうに背中を上げた。 ) …………馬…鹿……ばかぁ……………! ( それは誰に言っているんだろうか。 体育座りの姿勢で壁にもたれかかるとしゃっくり交じりの言葉を漏らした。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:10:58]
◆エニシ@空き家 > ( 日が昇って、沈んで、また日が昇って―――― 一匹の吸血鬼はずっと飽きもせずに泣き続けていた。 声が嗄れるまで叫んで、嗄れ果てたのなら泣いて、少しでも喉が戻ったのなら叫んで、その繰り返しを続けていた。 ) [Fri 20 Jul 2007 22:01:57]
お知らせ > エニシ@空き家さんが入室されました。 『(もうその願いは今世では叶わない)』 [Fri 20 Jul 2007 21:58:26]
お知らせ > エニシ@空き家さんが帰りました。 『(共に二人で、ただ、ずっと)』 [Thu 19 Jul 2007 04:40:21]
お知らせ > ライヤさんが帰りました。 『(いつか、一緒に、永久の愛を)』 [Thu 19 Jul 2007 04:36:57]
◆ライヤ > (手探りで扉を押し開けると、沈み行く月の浮いた夜空が見えた。 )(「待って」)――――――。 (少しだけ困った顔で振り向いて――首を横に振る。) ………今度、どこかで会えた時は、 私の名前を読んで頂戴ね。 エニシさん。 (ヴェイトスの誰にも告げずに去る私の名前を。) ―――――その時は、一緒に。 ( 誰にも教えなかった私の名前を呼べ――だなんて、無理な話だって知ってる。 だけど、永久を生きる貴方なら、いつかは、きっと――――) ずっと、ずっと「来世」なんて要らないって思っていたけれど――そうね。 「次」があるのなら、それが、楽しみ ね。 (扉の外へ、私は進む) [Thu 19 Jul 2007 04:28:27]
◆エニシ@空き家 > ( 暖かいこの優しい手が好きだ。 姉弟のように周りから見られることは幸せだった。 ) やだよぅ… 待って…待って……待って……… ( その微笑みが別れの物だと知っている。 涙を流しながら立ち上がる姉を、座ったままの弟は見上げて。 )( 去り行く彼女の傍に行って何が出来る? 最初から、出来ることなんてありはしなかったんだ。 ) おねぇちゃぁぁぁん!! ( 世界で一番好きな人を叫んで。 ) [Thu 19 Jul 2007 04:15:03]
◆ライヤ > (弟の冷たい頬に掌のばす。 ) 元気でね、エニシさん。 (「なんで」を繰り返す弟へ、そっと囁く。 改めて微笑んだ。 今は、辛いのかもしれない。だけど、彼の周りには誰かが居て、その誰かが彼を助けてくれるだろう。 私よりも上手に。 ――片腕を無くした、私の可愛い弟。 )( そして )(弟の傍を離れんと、静かに立ち上がろう) [Thu 19 Jul 2007 04:04:44]
◆エニシ@空き家 > ( 姉の声は不思議とハッキリ弟の耳に届く。 そしてハッキリとその言葉から告げられるのは―――隣で歩いてくれるのは、貴女では無いということ。 ) な んで ! なんで おねえ ちゃんは……!(幸せを望むのを放棄したのか) んで …… ! なんで ……… ボクはぁ!!(その姉に何も出来ないのか) ( 口に出したかった言葉はもう言えなかった。 空っぽなんかじゃないと叫ぶことも、貴女が居ないと駄目なんですということも、叫んでも虚しく響くだけだろう。 )( 望んでも届かない運命の歯車はいつ回りはじめたのか? その答えを弟が拾い上げるのは、今となっては不可能に近い。 ) [Thu 19 Jul 2007 03:53:36]
◆ライヤ > (晒した首筋に近づく弟の牙。恐れる様子もなく、目を閉じた)――――――。(だが、肌に食い込む牙の感触はない。――閉じた瞼を薄く開き) ――――………。 縁さん。 貴方と一緒に歩んでくれる人を、探しなさい。 そして、幸せにおなりなさい。 この町でなら、出来るから。 (空っぽの女を拾い上げる事なんて、無い。 自分が居なくとも、彼にならば――いつかは、きっと。) [Thu 19 Jul 2007 03:41:44]
◆エニシ@空き家 > ( 進むのも、戻るのも地獄。 彼女にとってはさほど差が無いのかも知れない。 その終わりがいつかハッキリとわかるものなのか、それともいつになってしまうか見当も付かなくなるのか。 そしてその結果少女に残るのは救いようも無い結果だけ。 ) ( けれどそれでも、貴女が良いと言ってくれるのなら。 “弟にとって”最善の行動を許可されるのなら――― )( ―――ゆっくりと再び距離は近付いていく。 口が開かれて、鋭い牙が覗く。 それは緩慢な動きで貴女の首元に近付いていって) ――――――――――――――――!! ( 出来なかった。 その牙が突き刺さることはなく、ただ弟は姉の傍で声にならない声を慟哭として挙げた。 )( 「楽になる方法」も出来ない。 地獄から救い出すことも出来ない。 何も出来ない。 ) [Thu 19 Jul 2007 03:34:51]
◆ライヤ > ―――そう。(返事はあっさりとしたものだった。こくりと頷き、天井へ視線を這わす。 見えぬ星空を見るように。 この吸血鬼は、望みながらも、私に選択肢をくれると言う。) ………―――――――。( 自分が何に変わろうが、どうせ歩む世界は同じ。 そして、彼は ――私が、私じゃなくなっても「傍に」と望んでいる。 どう変わるかなんて、自分でも分からない。本当に狂うのかもしれないし――或いは、変わらずに居られるのかもしれない。 ―――ただ、一つ分かるのは、絶望が絶対に手元に残るということだけ。) ――――――― いらっしゃい。――この私に、生き地獄の世を歩めと言うのなら。貴方の言う「楽になる方法」試してみなさい。 [Thu 19 Jul 2007 03:16:29]
◆エニシ@空き家 > (それを口にすることはつまり―――) ――― それ だけなら ………… 願わない ( 再び一抹の希望を与えて、そしてまた落胆させるごとに少女の心は磨耗していくのだろうか。 )( そのなぞなぞの答えを言ってしまった少年は、右の掌で俯いた顔を覆った。 流れる涙は止まらなかった。 )( 辛い時に微笑む貴女。 何時の時にでも微笑む貴女。 ―――そう考えると、悲しくなってくるじゃないか。 ) [Thu 19 Jul 2007 02:55:15]
◆ライヤ > ………だけなら? (辛いから泣ける女は此処にいなかった。 涙を零す弟の方が、よっぽど人間らしい。 ――頭の片隅でそんな事を考える余裕すらある。 なんだか、そう考えると、笑えてくるじゃない。 )( 淡く微笑んで首を僅かに傾ける。 なぞなぞの問いを尋ねるように) [Thu 19 Jul 2007 02:47:59]
◆エニシ@空き家 > ―――“ボク”は…それでも望みます。 傍に居て…傍に居ることが“ボク”にとっての何よりの幸せで……―――けど、“貴女”がそれを望まなくて、ただボクの行いが苦しませているだけなら…………… [Thu 19 Jul 2007 02:37:32]
◆エニシ@空き家 > ――――― え ? ( その口から語られたのは、思いもよらない単語だった。 ) ―――――――― ( 口を挟まずに頷いた。 知っている。 故郷では普通に平和に暮らしている人が沢山居ることも、昔も今も、変わらずボクはその『普通』とは縁遠い存在であるということも。 ) ―――…も………い……… ( 俯いている貴女の表情は見えない。 無理に望まなくても大多数の人は手に入る幸福。 ―――けれど彼女はそれを手におさめることは叶わなかった。 手の中にそれが入り込んだ気がしても、砂粒のようにそれは綺麗に隙間から流れ落ちていってしまった。 ) ……もう………いいです………! ( 胸の内に秘めていた感情を吐露する貴女を見ているのが悲しくて。 呪詛のように同じ言葉を何度も何度も繰り返している貴女を見つめる少年の紅い眼から涙が一筋落ちていく。 ) ――――――ッ……! ( ボクは、この人の何を知っていたんだろう? ただ盲目的に見つめていて、こんな葛藤を常に抱いているなんて少したりとも知らなくて。 )( 先程とは正反対。 少女が笑い、少年は俯く。 姉の笑顔を何よりも望んでいて、そしてその願いどおりに笑っている。 ―――けど、悲しい。 ) ……悲しいよ……言わないでよ……悲しすぎるよ……お姉ちゃん。 ( 自分にとっての『世界』は姉。 そして――その姉にとっての『世界』は地獄と同意義。 それならば自分にとっての世界もまた―――― ) [Thu 19 Jul 2007 02:34:53]
◆ライヤ > ―――ねぇ、エニシさん。 それでも――「傍に」と、貴方はいってくださるかしら。 [Thu 19 Jul 2007 02:12:30]
◆ライヤ > (ひょぅ、と隙間風) ―――――…。 (両手をそっと、自分の腹の上にのせる) … 辛いの。 (ころりと手毬を転がすように、一言落とす。) 18年生きている事が――辛いの。辛くて、辛くて堪らないのよ。 ねぇ、エニシさん。――朱鷺乃京では、私くらいの年の子は、幸せそうに笑っているの、知っている? 所帯を持つ子もいるの。 ………幸せそうに布団の中で、好きな人の腕の中で寝る事もできるのよ。 …子供を作って――(自分の胎を撫でた) 名前をつけて、将来の夢を見る。 そんな子が居るの。 でもね、私は―――この先も同じなのよ。 この胎で作れるのは金だけ。殿方の雫だけ。 子供なんて作れないの。 この先に幸せが待っていると囁く人も居るけれど、ねぇ、其れを信じて今まで生きてきたけど、今も辛いわ。 ………辛くて、辛くて、辛くて、辛くて、辛くて、辛くて、辛くて(胎を擦っていた掌に力をこめた)辛くて、辛くて、辛くて辛くて、辛くて、辛くて、辛くて、辛くて辛くて、辛くて、辛くて、辛くて、辛くて辛くて(その手のひらの中にある「胎」を握りつぶすが如く、肉を掴み)辛くて、辛くて、辛くて、辛くて辛くて、辛くて(両親を目の前で失い、慕った姉に捨てられ、本名を隠し、偽りの名前を名乗り、心を許した男と別れ、誰かを傍に求めながら、欲の夜を売り、一人の部屋に帰る――)何もかもが辛くて、悲しくて。輪廻転生なんて信じたくないけれど、もし、あるのだとしたら―――次の生なんて望まない。 ―――― こんなにも 辛い こ の 世界で 、ずっと生きなければ い け な い なんて (…永久の時間に生きる弟に聞かせるには、酷い言葉だと思う。だけど、これが「理由」だ) 考えられないの。 (すぅ――と、顔を上げ、弟と視線を合わせよう。 冷えた貌が「笑み」を作る ) 三千世界のすぐ隣りは、ね。地獄なのよ。 縁さん―――――。 [Thu 19 Jul 2007 02:11:23]
◆エニシ@空き家 > ( 少年はずっと笑顔を絶やしていない。 否定の言葉を聞いても、例え返って来る答えが肯定だったとしても、その表情は変わらなかったのだろう。 胸の中に芽生えている感情がよく解らなくて、だから笑うしかなかった。 それがどうしようもない差から出る絶望だということを理解するには少年は幼すぎて。 ) 夢みたいだ。 ずっとずっと一緒に居て、お姉ちゃんのためだけに居ることが出来て――――けど、夢は夢だよ。 それぐらいなら知ってる。 ( 名前をくれた時、姉と呼んでもいいと言ってくれた時、吸血鬼だと告白した時、その度に距離は縮まっていく気がした。 ―――けど、それはここまで。 これ以上はもう 決して近付くことが出来ない。 ) ――― おねぇ … ちゃん? ( まるで自らの罪を告白するような態度の貴女に、少年は今日初めて不思議そうな表情をした。 ) ――――教えて。 教えて 下さい。 ( 紅い眼差しは姉にそそがれている。 花として生きることが耐えられないわけでも、「人」でなくなるからでも無い。 それよりも大切なその「何か」を吸血鬼は聞くことを望んだ。 ) [Thu 19 Jul 2007 02:01:21]
◆ライヤ > (この答えは―― 拒絶に近い。 「エニシ」という少年に対しての拒絶ではない。 「吸血鬼」に対しての拒絶だ。たとえ表面上はいくら普通に接していても根幹では拒絶する。 ――ああ、吸血鬼達は何度この絶望を味わうのか。 ―――弟の顔を見れなかった。 閉じた瞼はそのままに、弟の気配が離れていくのを感じた。)( ――離れていくのは距離だけだろうか?――) ―――…… ……。 (「ごめんなさい」なんて言わないし、いえない。 ブラウスの胸元を強く握りしめながら、暫く黙り込んだ、後) …貴方が―――…私の弟で、ずっと一緒にいられるのは、素敵な事よ。 エニシさんが、私の隣で笑って、私も笑う。 姉様達と、一緒に。 …でも、……でもね ―――私 。 分かってる事があるのよ。 私が、「老いのない体」になったら―― …(IFの選択肢を選んだ場合、どうなるか。その未来予想図は、既に見えていたから。)…… ……私は、私じゃぁ…いられない。 (声が低く、懺悔をする信者のように。) ――― 人じゃなくなるからじゃない。 …… 「人」じゃなくなるから、辛いなんて――そんな「今更」だわ。 だって、私は、娼婦だもの。(――春を売る女だ。 ) (閉じた瞼を、僅かに押し上げ) ……「私が私じゃいられない理由」 …聞きたい? (エニシという少年が求めた、答えの片鱗を) [Thu 19 Jul 2007 01:48:12]
◆エニシ@空き家 > ( その答えを聞いた弟は ) ―――――― ( やっぱり笑っていた。 いつものように崇拝する姉を見つめる視線で。 ) ――――――嘘、だよ。 ( カラカラと、楽しそうに少年は笑った。 ) 冗談、狂言、ハッタリ。 ―――例えお姉ちゃんがいいよ、って言ってくれたとしても、ボクはそんなことをする気無かったよ。 うぅん。 そんなこと最初っから出来ない。 ( 物理的に近付いていた距離は離れていく。 ) ただね、お姉ちゃんはどう答えてくれるんだろうって、 知りたかった。 [Thu 19 Jul 2007 01:29:06]
◆ライヤ > ――――― … ……。 (考えた事もなかった。と、言えば嘘になる。――ふ、と思い浮かべるIFの中にその選択肢はあった。だけど――そのたびに、私は―…)(私は――――) (重ねた視線をそらして、瞼を落とす。 眉が苦悩に寄って) ………… エニシさん。 (一呼吸) …… …。(首を横にふった。「できない」と) [Thu 19 Jul 2007 01:19:58]
◆エニシ@空き家 > うん、一年経ってもボクの体は何にも変わらない。 馬鹿みたいだよね。 青猫の庭に生えてる木。 一年前なんてそこに跡を付けてどれくらい伸びたか知ろうとしてたんだ。 ―――― 一年どころか、百年経ったって何にも変わらないのに。 ( 一緒の時間を歩み続けることは出来ない。 それは長命種と人間が共存しようとしたときに突き当たる避けられない問題だ。 いつか必ず別れは来る。 ) ――――けど、それはお姉ちゃんじゃない、よね。 ( 見上げた鋼の色の眼差しをずっと真っ直ぐ見つめていた。 ) ―――――― ( 邪気も何も無い。 ただ弟は今小さな驚きを見せる相手を見つめながら笑っている。 ) ――――そうすればね。 ボクはずっとお姉ちゃんのためだけに尽くせる。 お姉ちゃんのためだけのボクで居られる。 だから、ね。 認めるって、許すって言って。 そうすればボクはお姉ちゃんをそうすることが出来る。 ( 勝手な言い分を吸血鬼は言い連ねて。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:56:09]
◆ライヤ > (弟の赤い瞳が近づいて来る。その瞳が近づく距離に比例して、視線を下げた。)(「ずっと一緒には居られない」)――――――…そうね。その通りよ。 でも、それは、分かっていた事 よね。 (自分は年をとる。肉体は酸化して日々老いてゆく。時間が止まった弟とは違う。――「一緒に居られない」は、距離的にではなく、命の残り時間を考えれば、直ぐに辿りつく答え。) ……でも、この島にならば――貴方とずっと一緒に居てくれる人が、きっと――………(視線をあげて、改めて弟の瞳を覗いた。至近距離―― 弟の冷たい吐息が、自分の唇に触れる。) …………。(今、彼はなんと言った?) ――――― ………… 。(「楽になる方法」――そう囁いた彼。「邪魔が」「お休みしてもらった」――)(今まで気がつかなかった自分に、笑いたくなった。 「その答え」は、予想もしていなかったから。 言葉を失って、声がでなくなった。 ただ、薄い驚きは、瞳に浮かぶ事だろう) ―――――…… 。(そして、静かな混乱が、足元から這い登ってくる。) [Thu 19 Jul 2007 00:38:00]
◆エニシ@空き家 > ( 唇に人差し指を当てた弟は笑顔を絶やさない。 ) うん、それも素敵。 けどね、場所は何処だっていいの。 別にここじゃなくてもいい。 お姉ちゃんが朱鷺乃都に帰りたいって言うんだったらそれに着いていってもいい。 ただね、それだとどうしてもずっとは一緒に居られないから――――― ( 体を起こそうとする姉を手助けるかのように手を回そうとすると、そのままお互いの吐息が感じ取れる程の距離まで顔を近づけようとした。 ) ―――――ここで、お姉ちゃんとボク、一緒の種族になろうよ。 そうすれば何時までも一緒で居られる。 ね? ( そういいながら微笑む弟に狂気の色は無い。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:24:41]
◆ライヤ > (体の気だるさから、もしやと思ったが――首筋に穿たれた二つの痣に指先触れた。その傷の形を確かめるように、指先でなぞりながら、体を起こそうと肩で床を押す。 ――その間に、弟が、楽しげに――何時も通りに話しかけてくる。 「乱暴にした」「邪魔」「お休み」―― それに、見知らぬ部屋――というよりは、廃墟? 見たことのない部屋。青猫の中じゃないということは分かる。――それらのピースを拾い集めて、自分が今、どういう状況なのかを理解する。 )( ああ―――……) ………。 ………。 (弟は、意識の途切れる前、なんと言ったっけ。たしか、そう、「楽になる方法を思いついた」 と) …………。 (無言で辺りを見回していたが、見るものがなくなると、弟へと視線を戻した。 ) …… 此処で、貴方と、暮らすと…いう事? (其れが、「思いついた、楽になる方法」なのかと、尋ねた) [Thu 19 Jul 2007 00:15:12]
◆エニシ@空き家 > あ……ちょっと乱暴にしちゃったけど…大丈夫? あそこだと、ひょっとしたら邪魔が入っちゃうかもしれないからお姉ちゃんにちょっとお休みしてもらったの。 ( 意識が覚醒しきっていないのか、ぼんやりとした様子の姉に説明するような言葉で語る。 悪びれるといった様子や悪戯を思いついた子供という様子でもなく、ただ何時もどおりの口調で弟は言葉を紡いでいく。 ) ( 首筋に手をやるのならば、そこにある吸血痕に気付くことが出来るのかもしれない。 視線が合えば弟ははにかむだろう。 )( 廃屋という程朽ちているわけではなく、かといって家具らしき物も見当たらない寂しげな一部屋。 彼女が見渡せば、窓の外の月明かりに照らされてそんな光景が見えることだろう。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:07:09]
◆ライヤ > (青猫へいって、時計が鳴って、姉娼婦と――… そして、そう。) …… 。 (頭の中で思い浮かべた顔と、自分を覗き込む顔が重なった。 ) おは――… (よう。 )(挨拶は最後まで音にならず、風船が萎むように空気を吐き出す音になる。 ―― 意識が途切れる間際まで思い出した。 抱き突かれた後の記憶がない。 無意識に己の首に触れて、撫で擦る。) …………… 。 ( 覗き込む視線に、己が視線を重ねて、暫く見詰め) …… …… 。(それから、辺りを見回そうと、視線を這わす。 明かりの類はなくとも、僅かに差し込む月明かりで、此処が何処なのかを知ろうとする) [Wed 18 Jul 2007 23:57:27]
◆エニシ@空き家 > あ、起きてくれた! ( 目の前の姉が意識を覚ました様子を見れば、嬉しそうに声を弾ませて彼女の視線を遮るように顔を出す。 ) おはよ、お姉ちゃん。 ( 下心の欠片もない純真な笑顔で、時間の間違った挨拶の言葉を口にした。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:50:25]
◆ライヤ > (薄く瞼を押し上げ、最初に思ったのは、そんな事だった。 暗い―とか、ココが何処?とかよりも。)(僅かに身動ぎ――規則正しく上下していた胸が、一度大きく膨らんで、萎んだ)――――…………。 (ゆっくりと自分がどういう状況であるのかを、思い出そうと、見慣れぬ天井を見上げながら、ゆっくりと記憶の糸を引き寄せていく。 からり、からりと糸車をまわすように、一つ一つ――思い出せるところまで) ――…。 ( なんだろう、酷く、体が、重たい。 ――吸血による疲労だとは思わず、自分の額を手の甲で覆った) [Wed 18 Jul 2007 23:41:52]
お知らせ > ライヤさんが来ました。 『(――天井が違う)』 [Wed 18 Jul 2007 23:37:43]
◆エニシ@空き家 > ( 時間が深夜帯であったため、運んでる姿を誰かに見られなかったり青猫の人が気付かなかったようなのは幸いか。 もっともそれはただの希望的観測だけど。 ) ―――お姉ちゃんが言うんだもん。 きっと別れたら楽になれる、ってのは正しいんだよね。 けどね、ボクが選びたいのはそれよりもこっちかな。 ( 宝物を独り占めするかのような満足げな表情で、愛しそうに姉の髪を撫でる弟。 ) ――――………あ…気つけ…した方がいいのかな? ( 別に朝が来たからといってすぐに倒れるわけではないが、それでも夜の方が自分の調子が良いのは事実。 だから気絶した姉を若干無理矢理にでも起こした方がいいのかと少し悩む。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:33:45]
◆エニシ@空き家 > ( それは前回の夜の続き。 )( 気絶させた姉を抱えた弟が訪れたのは、青猫からそう遠くは離れていない場所。 そこで見つけた空き家に勝手に上がりこむと、意識の無い彼女を優しく横たわらせて、自分はそのすぐ傍に腰掛けて彼女が目覚めるのを笑顔で待っている。 ) ( 青猫でしたことはただ彼女の首に牙を突きたてて軽く血を吸っただけ。 まだ自分の目的は果たしていない。 それを成し遂げるのはこれから――― ) [Wed 18 Jul 2007 23:20:49]
お知らせ > エニシ@空き家さんが来ました。 『――少しだけ時を遡って――』 [Wed 18 Jul 2007 23:12:42]
お知らせ > マリベル@紅鱗騎士団さんが帰りました。 『否、勝てるかではない。勝たなくては―。』 [Sun 15 Jul 2007 03:03:04]
お知らせ > アイリ@紅鱗騎士団さんが帰りました。 『 では、紅鱗騎士団、出陣!(整列した騎士達の拍車が一斉に鳴った) 』 [Sun 15 Jul 2007 03:00:45]
◆マリベル@紅鱗騎士団 > ベルセルク・・・「狂戦士」ですか。―わかりましたわ。 (あぁ。成程、これ程当てはまる単語も無い。如何に小さな存在といえど、強大な敵に恐れずに襲い掛かってくる相手は須らく手強い。こういう事をアマウラでは何といったか・・・窮鼠、猫を噛む・・・だったか。 盾を渡し終え着替えの手伝いを終わらせたのなら、グルリと忘れているものは無いか確認。戦場ではそれが取り返しのならない事になりかねないのだから。) ―後方支援、ですのね・・・予想はしていましたわ。お役に立てず、申し訳ない限りです。 (弓による支援を言い渡されれば小さく頷き、自分の短剣を二振り、あと騎士団の短弓・矢筒を一組身につける。紅蓮の甲冑を着込むアイリとはうって変わって軽装そのものである。 仕方が無い、自分はまだ随員、鎧を着て戦場を駆ける体力も無ければ、長剣を自在に振り回せる筋力も無い、と判断されたのだから。) わかりました、がアイリ様も余り無茶をなさら無いで下さいね、アイリ様はこの騎士団に必要不可欠なお方ですもの。 (ああ入っているが、この隊長が一番危ないと随員は思う。毎日、着替えやら湯浴みやらを手伝っているときに目に留まる、少女の体にしては余りに多くの傷がそれを物語っている。それをに釘を刺すように・・・。) ですが・・・アイリ様は少し同じ雰囲気の服を着すぎだと思いますわ・・・? (そう、アイリが大抵普段着ているものといえば・・・黒。黒黒黒。黒主体・・・色つきの身につけるものといえば・・・この鎧くらいしか随員には記憶が無い。確か温泉の時も黒だった筈だ。 贈ってきてもらっている高い服の数々も、その9割はクローゼットに仕舞いこんで着ず終い。もうちょっと・・・こじゃれてもいいと思う、若いんだから。) はい、失礼します。 (テントに網に兵糧、馬、予備の武器等など、必要物資を確認しに向かう為、一礼をすれば弓を抱えたまま走っていく。この戦争・・・勝てるだろうか。 [Sun 15 Jul 2007 02:54:45]
◆アイリ@紅鱗騎士団 > 一匹一匹はそう手強くないでしょう。 ただ気をつけるべき点は勿論数と、躊躇が無いということ。 ベルセルクを相手にするものだと思いなさい。 ( 鎖篭手の上から紅色の金属篭手が嵌められ、兜の顎を固定して面当てだけは上げた状態。 1度着てしまうと当分はこのままだ。 目立つシンボルになる為とはいえ、窮屈なものだ。 ) 戦闘は極力私達の後方から、弓による援護だけに留めること。 勿論敵のほうから近付いてきたら躊躇無く短剣を抜きなさい。 長剣は今回は御預けです。 貴女はまだあれを扱える体格ではない。 それと、勇み過ぎて死ぬくらいなら走って逃げなさい。 誰もそれを責めはしません。 ( 無闇に格好つけて直ぐ死ぬくらいなら、格好悪くしぶとく何度でも戦場に戻ってくる方が有能だ。 見習いだからではない。 これは皆に言えること。 ) 髪を切ったくらいで身嗜みが疎かになるものですか。 襤褸を着ているわけでもなし。 ( むしろ普段着ているものは上等な部類だ。 いちいち自分の足で探して買い物などしないが。 信頼できるブランドの服屋に毎年まとめて新作を適当に送ってもらっている。 着る機会が少ないのは仕事が忙しいからだ。 大して興味もなさげに腰の剣を確かめ、盾を受け取った。 ) さぁ、皆の準備を手伝い終わったら貴方達も急ぎなさい。 [Sun 15 Jul 2007 02:25:20]
◆マリベル@紅鱗騎士団 > (軍隊というには余りに幼稚かも知れない。 彼らは、統率が取れている訳でもなくただ欲求のままに搾取し、蹂躙して来る獣だ。ただ、それを差し引いても余りには暴力的な数だ。) はい、では失礼しますわね――? (鎧を抱えて近付いて行き、隊長に鎧を着せていくその手際はなかなかの物・・・幾度と無く繰り返してきた事なのだから当然といえば当然か。この鎧も最初は重かったものだ。) ええ、心得ていますわアイリ様。とは言え、初の実戦ですから、気を引き締めてまいりますわ? (炊き出しも、装備の手入れも毎日の随員の仕事の延長・・・アイリ達のメンタル面をケアするのも大切な随員の仕事なのは理解済みだ。万事抜かり無くこなして行く所存。・・・随員の仕事に慣れてきて油断してきただけ・・・かも知れないが。それだけまだ精神的に帰しには未熟という事なのかもしれない。) ――それはそうですけれど。もう少し身嗜みに気を使われても罰は当たらないと思いますの、いつもアイリ様が仰られているように・・・常に人の模範であれ、の様に。 (引退まで生きてたらなんて・・・ご冗談を。等と呟きながらも・・・鎧を着せ終えれば、続いてアイリの武装。長剣に予備のショートソード、と盾。文字通りフル武装。 [Sun 15 Jul 2007 02:13:33]
◆アイリ@紅鱗騎士団 > 群れ、というの。 情報によると相当な数のようです。 市街地に侵入してくる前に出来るだけ多く叩きたい所ですが――――無茶をしても仕方がありません。 戦力は別に私達だけでもありませんから。 ( 誰に言うでもなく室内に声を響かせる。 まぁ彼らとて私と共に幾多も戦場を経験してきた騎士達だ。 適度に力も抜けているし、普段から余裕がありすぎるくらい。 問題は――――。 ) ええ、丁度良かった。 お願いします。 ( そう、この随員だ。 もう1人の少年の方は幾らか場数を踏んで慣れてきたが、彼女は初の実戦になる。 元々華奢で身体能力的に問題があるし、ようやく最近マシになってきた程度。 鍛錬は欠かしていないようだが、精神的な部分はどうだろうか。 いざ敵を前にして、平静を保っていられるか。 ) マリエベリー、貴女達の仕事は主に後方のキャンプで待機する事です。 炊き出しや装備の手入れを疎かにしては団全体のマイナスになりますからね。 ( 鎖篭手をつけてしまえば後は自力で防具を着る事も脱ぐ事もできない。 その辺りを任せながら、口だけ動かす。 ) 丁度邪魔だと思っていた所です。 別に二度と伸びないわけでもなし、引退するまで生きていたらまた伸ばしますよ。 ( ジョークでもなく本気で言っている。 女らしい格好をする気も、結婚して引退する気も無い。 騎士として出来る事を最期まで続けるつもりだ。 ) [Sun 15 Jul 2007 01:41:49]
◆マリベル@紅鱗騎士団 > (訓練訓練、毎日訓練の連続だった平穏ともいえる日常に突如転がり込んできた、異常。 ネズミの人型、ラットマンがこのヴェイトスに軍をなして、途中の村などを蹂躙しながら向かってきているというのだ。) あ、アイリ様?お手伝いしましょうか? (相手が軍を用いて向かって言うのなら、此方も軍をもって対抗する。軍とは即ち、私達騎士団だ。 随員とは言えマリエベリーも騎士団の所属する身、当然駆り出される。テントや、騎士団監督に言われた捕獲網を用意する一方で、騎士団長の着替えを手伝うのも随員の仕事。) やはり髪を切らなかったほうがよろしかったのではないですの?あんなに綺麗な髪でしたのに・・・。 (短くなった髪を気にするアイリとは対象的に、長いブロンドを揺らしながらアイリの紅い甲冑を抱えて。 [Sun 15 Jul 2007 01:27:51]
お知らせ > マリベル@紅鱗騎士団さんが来ました。 『捕獲網捕獲網・・・あ、テントも要りますわね。キャンプですものね。』 [Sun 15 Jul 2007 01:10:35]
◆アイリ@紅鱗騎士団 > ( 街全体の平和ボケが始まっているな、と思っていればこれだ。 久しぶりに大規模な実戦になるが、さて、鈍っていないだろうか。 私も、ヴェイトス市も。 自分でつけられる下鎧を身に着けて具足を穿き、髪の毛を纏めようとして空を切る。 ああ、そうか。 髪は切ったんだったか。 背中まで覆っていた長い髪、去年の戦いで焦げてしまったから。 邪魔にならなくなったし軽くなったし、別に未練は無い。 もうそろそろああいう、楚々としたお嬢様みたいな髪型も卒業する頃だったんだろう。 ) [Sun 15 Jul 2007 01:10:34]
◆アイリ@紅鱗騎士団 > 出発は2時間後、現地到着後キャンプを張って夜明けまで待機、明朝から殲滅戦を開始します! 頭数で押してくる獣相手の作戦は不要、“片端から潰せるだけ潰せ”ッ!! ( 騎士が二人、ベテランの騎士団監督、紋章長、それから騎士見習いの随員が二人。 アルベント隊、紅鱗騎士団の面子はこれだけだ。 百人長、という肩書きこそあれ、その下に100人の騎士を抱える団を持つわけではない。 自分の騎士団を含む幾つもの騎士団を束ねる統括百人長というのが正式なところ。 今度のように自分の団だけで出兵すると言うこともある。 団の面々は各々不適な顔をして返事を返し、荷物を纏め、自分の鎧兜を引っ張り出したり剣を抜いてみたりしている所だ。 ) 捕獲網を用意しましょう。 なるべく沢山あると良い。 数を蹴散らす勝負になるなら此方は頭を使わなければ。 ( 壮年の騎士団監督が頷き、奥で団全体の装備と荷物を纏めて馬車の準備をしている随員二人に向けて「おい、捕獲網も用意しろ!」と声をかけた。 ) [Sun 15 Jul 2007 01:01:07]
お知らせ > アイリ@紅鱗騎士団さんが来ました。 『 出立前の慌ただしい空気の中 』 [Sun 15 Jul 2007 00:52:06]
お知らせ > マリィゴールド@孤児院さんが帰りました。 『 起きてきた同居人に、一人と一匹が声を揃え 「オハヨ」「にゃぁ」 』 [Sun 1 Jul 2007 06:48:42]
◆マリィゴールド@孤児院 > キミも――モーニング珈琲飲みたい? ( 毛玉を掬い上げれば、顔と顔を近付け尋ねてみる。 当然、返答は「チィ」とか「にゃぁ」とかだけども。 ) そうだね、もう直ぐ経ったらリアも起きてくるから。 三人で朝食の前に、御茶にしよう―――キミは珈琲は飲めないからミルクだけど。 [Sun 1 Jul 2007 06:46:48]
◆マリィゴールド@孤児院 > また、買いに行かないと駄目かな―――。 珈琲ミル、欲しいなやっぱり。 ( 挽き立てに拘るなんて真似はしないけど。近くの喫茶店で少量を挽いて買って来ている。 ) ―――おや? どうしたのロスマリヌス? ( いつの間にか、ちっさい毛玉が足元で「ちぃちぃ」と鳴いていた。 ) [Sun 1 Jul 2007 06:34:40]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( 火の落ちたコンロ、石炭の残りを確認して種火を付け―――待つ事暫し。 お湯が沸くまでの、ノンビリした時間。 ) 珈琲の残りは未だ……あったよな。 ( 最初の頃は、調味料の場所すら同居人に聞いていた有様だった蝙蝠。 真鍮の瓶を手に取り中身を確認。 ) [Sun 1 Jul 2007 06:20:08]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( 安らかな寝息を立てる少女の髪をそっと指先でなぞる。 勘の良い同居人達は―――直ぐに起きてしまうから。 なるべくならこのまま寝顔を見ていたい、そんな子供じみた想いが蝙蝠にあった。 ) ―――さて。 ( 可愛らしい寝息を立てる同居人を十分に堪能し終えたか。 んっ、と背筋を伸ばし向かうは台所へと。 ) [Sun 1 Jul 2007 06:03:59]
◆マリィゴールド@孤児院 > ( 彼誰時、孤児院は未だ束の間の休息。 敷地内にある、離れの一室―――。 ) ………。 ( 室内に漂う静謐な空気に混じり、それは段々と色濃く人の形を成す。 ) ただいま。 ( 寝台にて、未だ眠りの淵に微睡む同居人を起こさぬよう、小さな挨拶を告げる。 ) [Sun 1 Jul 2007 05:58:37]
お知らせ > マリィゴールド@孤児院さんが来ました。 『 鳥の居ない鳥籠。 』 [Sun 1 Jul 2007 05:44:24]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが退室されました。 『手の中のリボンを縋るように握り締めながら夢の世界へ。』 [Sun 1 Jul 2007 04:43:42]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「良いって事よ。」 そう、笑い掛ければ… エニシが眠りに落ちるのを見届けてから寝入ろうと…』 [Sun 1 Jul 2007 04:41:58]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( そう断言できる貴女が眩しいと思う。 弱いのは自分。 その臆病さが回りに沢山迷惑を掛けることになってしまった。 そしてこれからどうなるのかはわからない。 だけど――― ) ―――うん。 わかった。 ( こんな自分でも、意地があるのさ。 ”男の子”には。 ) ボクの願いは…それ。 もう離れるのはイヤだから…… ( けど姉が望むのが別のことだったらどうなのだろう? だからハッキリとした答えは返さずに自分の思いだけを言葉に出した。 ) ホントにホントに……ありがとう。 フェンさん。 ( 沢山助けてもらった貴女に心から感謝の言葉を告げて、自分もまた休むために同じベッドへと向かう。 ) [Sun 1 Jul 2007 04:31:49]
◆フェン・メイフォン > 戻れると良いな…じゃ、駄目。 意地でも戻らないと―― だから…(リボン握らせた手。その上から…自分の手でギュッと握ろうとすれば… 視線を同じ高さまで合わせ、そして―――…) そのリボンで、エニシとお姉ちゃんの腕をしっかりと繋いであげなさい。二度と、離れないって誓う様にね―― 良いわね?(向けるのは、真剣な微笑みと、力強い感じの言葉。 向けて、強く頷けば…また、身体を離し――) それじゃあ、そろそろ寝るわよ?少しでも寝て、体力を蓄えて… 万全にしてから、会いにいかないと――ね? (それに、そろそろ朝陽も上る頃だからね。 その言葉と共に、ベッドへと向かうだろう…か。) [Sun 1 Jul 2007 04:23:20]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > 戻れると―――いいな。 ( 前みたいに他愛も無いことでお喋りして、悪戯をして怒られて、二人で甘味処を見て回って―――お姉ちゃんとそんなことをしているのが一番の幸せ。 何よりも大切なこと。 様々なことでお世話になった恩人の言葉を理解すればしっかりと頷いた。 )( 目を瞑ったその手に何かが握らされた。 再び目を開けばその手の中には青色のリボンが。 ) わぁ……可愛い! ( 何の疑問も持たずに素直に喜ぶ女装少年。 ) [Sun 1 Jul 2007 04:18:56]
◆フェン・メイフォン > (独りぼっちになれば容易く崩れてしまう… そんな小さな吸血鬼が微笑む姿を、少し儚げに見遣りながら… 此方も微笑み返し―― ) そうよ。後は、エニシ次第だから… 戻れるか、そうじゃないかは… (だから、お姉ちゃんに会ったら… 今日、思った事を口に出してあげなさいよ… 投げ掛け、それから身体離せば―― 一度荷物がある場所へと足を向け… 其処から何かを取り出して――) んっと… ちょっと、待ってなさいよ… (―― ソレを手に、再びエニシの元へと戻れば… その手へと青いリボンを握らせてやろうと、するだろう ) [Sun 1 Jul 2007 04:10:24]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 数少ない断言できることといえば、この少年は一人で居続けることが出来るほど強くは無いということ。 今言い切れるのはそれぐらいだ。 ―――変なの、なんて何も考えてない吸血鬼は小さく微笑む。 ) ……うん…やっぱり、そうしないと……だ…め………だよね。 ( その行為が必要だということを自覚していながらも、姉の口からまたあの言葉を聞く瞬間を想像すれば一瞬言葉は詰まる。 エニシにとってライヤは何よりも必要な存在だ。 間違いなく。 ) ちょっとまだ体力は不安だけど、片腕にも大分慣れたし動きも少しは戻ってきたかな? ――――え? なんで? ( 逃げるぐらいなら全然平気、と付け足しながら目を瞑っての意味が解らずに小首を傾げる。 けれど相手が体を離せば言われたとおりにスッと目を閉じその紅い瞳を瞼で覆った。 ) [Sun 1 Jul 2007 04:03:10]
◆フェン・メイフォン > ―――――― (その時、傍に誰かいなければ… 優しさで逃げ道を作ってあげなければ、二度と元には戻れないのかもしれない。 そんな事を思いながら… ふっと、吐息吐き出せば―― 不意に此方を見遣る視線を見詰め返して… 何でもないわよ、なんて――) ……… うん、後は自分で確かめなさいよ (――口に出しつつも、その穏やかな表情にも不安が過ぎってしまうのか… 彼の依存の強さを感じてしまったからだろうか? けれども、その不安を極力覆い隠せば… 小さく微笑み向けて、そして――……) ……明日にでもって、まぁ… もう、体は大丈夫なら、構わないけど。 あぁ、そうだ―― ちょっと、目を瞑っててくれるかな? (その言葉と共に、一度体を離せば… 彼が目を閉ざすのを暫し待つだろう、か ) [Sun 1 Jul 2007 03:49:21]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ―――――? ( この少年の行動理念の第一は『姉』。 理性を失いでもしない限り何らかの行いをするときには、必ず彼女の存在が関わってくる。 そしてもしもそんな相手に拒絶されたてしまえば――――相手の不安の理由が何も解らない吸血鬼は抱き締める力が強くなった相手を不思議そうに見やった。 ) ………嬉しい。 ( 言ってしまえばここまで依存しているのは異常だろう。 けどそれがこの吸血鬼にとっての幸せ。 だから優しく撫でてくる相手を見る表情は肩の力の抜けた穏やかなもの。 ) ――――うん。 そう だね。 ( もう一度あの言葉を聞くのは怖い。 けどもう二度と顔を見れないのはもっと怖い。 せめて、せめてこれが別れだったとしても、最後は貴女の顔を見て別れの言葉を聞きたいから――― ) 戻るよ、ボク。 明日にでも。 ( 一目散に青猫を逃げた時のことといい、こういう時の決断は無駄に早かった。 お互いの吐息も感じ取れるような距離での囁きに自分が出した答えを返す。 ) [Sun 1 Jul 2007 03:42:10]
◆フェン・メイフォン > ――――――――― (耳に入ってくる、エニシの言葉。 その言葉から伝わる… 姉に対する依存の強さと…危うさ。 もし、姉に拒絶を受けてしまえば… このエニシと言う存在はばらばらになってしまうのではないだろうか? そして、その依存は優しさよりも怖いものではないのだろうか? そんな、不安を抱いてしまえば…不意に、抱き締める手にも僅かに力が篭り――――…) ……うん、マリィさんの言葉の通りなら、そうだと思うよ。 (その涙混じりの微笑を見遣って、頭撫でながら返すのは… 安心させようとする様な言葉。 投げて、少し腕から力を抜けば―― 見上げる顔に呼吸、一つ分の間を置き――) それを決めるのは、エニシとマリィさん達だと思う…けど、エニシは青猫に戻る為に頑張らないといけないのは、確かじゃないかな?(戻る戻らないは… 多分、エニシ次第だから、とコツンと見上げたエニシの額に自分の額を触れ合わせようとしながら… 言葉、囁いてやろうとするだろう) [Sun 1 Jul 2007 03:25:53]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ………行っちゃあ…ヤ……けど…お姉ちゃんが…そう望むんだったら……ボク……――― ( もしも姉が白といえば黒い物も白になる。 エニシという吸血鬼にとってライヤという姉はそういう存在だ。 ―――だから彼女が別れの言葉を言うのなら、たとえそれが自分にどんなに辛くても従う。 全ての行動の指針を示して全ての危険から身を守ってあげる優しさは過保護。 けれど優しさの無い関係というのは、いったどれほど悲しい関係になのだろうか。 ) ―――わざわざ心配してくれたんだ…来てくれたんだ…声を掛けてくれたんだ……――― ( たったそれだけのこと。 だけどそれが姉の行いなら弟にとっては何よりも嬉しい。 白髪をくしゃくしゃに撫でられる少女もどきはポロポロと涙を零しながら微笑んでいる。 ) ―――ねえ、フェンさん。 ( 相手を見上げた。 ) 帰って…いいのかな? 戻って…許されるのかな? ( 好き勝手にやっても、もう一月も戻って無くてもあの場所に帰っていいのだろうかと。 ) [Sun 1 Jul 2007 03:19:48]
◆フェン・メイフォン > ――――――――――― (エニシの口から吐き出される、思いの丈。ソレを耳にしながら… その体を、更に強く抱き寄せてやれば… 暫し瞳を伏せて、その言葉をじっと耳にし続けるだろう。 過度の…道を示す優しさでは、危険かもしれないが… だけれど、受け止める程度の優しさならば… 構わないのでは? と、自分に言い訳なんてしながら… ) ん…… (そして、暫し彼の言葉を耳にしながら… ふっと、目を開けば、其処には泣き顔の微笑みを向けるエニシの姿。 その姿を見遣りながら、くしゃくしゃと…その頭撫で様と手を伸ばしてやりながら… ふっと――) 今の言葉、そのお姉ちゃんって言う人にも…伝えてあげなさいよ。(なんて… 吐き出し、そして、それから頭を撫でてやろうとする、だろうか) [Sun 1 Jul 2007 03:06:43]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ………………わかんない。 ボク…お姉ちゃんのためにだけいたいの。 それが一番ボクにとって満足なの。 けど…お姉ちゃん…『元気でね』って。 それだけ言って…行っちゃって…………いちばん…いちばん頼りたいのは…お姉ちゃんなのに……… ( その結果を姉が望むのなら辛いことも耐えたい。 けれどそれはただのやせ我慢。 そしてその危惧は正論だろう。 優しさという甘えることのできる道を示されれば、この少年はそれを選んでしまうかもしれないから。 ) ――――……… ( フェンの言葉を聞けば、ゆっくりとした動作で力なく服を掴んでいた腕を下ろしていく。 そして一言呟いた。 ) ―――よかった。 ( 謝罪の言葉を紡ぐ相手に反するかのように、抱き締められながらその言葉を言った少年は嬉しそうに笑いながら泣いていた。 ) [Sun 1 Jul 2007 03:00:19]
◆フェン・メイフォン > ―――― エニシさ、辛い時は辛いって言った方が良い時もあるのよ? 頼れる時に、頼らないってのは自分にも相手にも悪い事なんだし…(そう、口に出して思い返すのは――先日のマリィの言った 『優しさに溺れる事になる』 と言う言葉。けれども、傍らのエニシの姿見遣れば… 何処か、申し訳なさそうに吐息吐き出し――――…) オネエチャンって人には会ってないけど―― ただ、不安で止むおえずみたいな事はマリィさんは言ってたかな… (そして、服を掴む手に引かれる様に、身体を寄せていけば… その、エニシの体を逃がさない様に抱き締めながら言葉を漏らし――…) ゴメンね、勝手にやった上にロクに力になれなくってさ… [Sun 1 Jul 2007 02:48:44]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ……………やだなー。 そんな 辛いことなんて 無いですよ。 助けてもらったし、あの吐き気がするほどおぞましい吸血衝動も前よりずっとマトモになってきたし。 ( アハハっと苦笑するフェンに対して吸血鬼はその言葉を笑い飛ばすようにする。 けれどそっと優しく肩に手を回されればその笑いは少しずつ小さくなっていき、やがて視線は床を彷徨うことになる。 ) ――――青猫に? フェンさんが? ( それは初耳だったから少し驚いたように顔を挙げて。 そして相手の弁明を聞けば、ゆっくりと口を開いた。 ) ―――やっぱり お姉ちゃん だったの? ( そして頭の下げている相手の服を掴もうとして、矢継ぎ早に質問を浴びせかける。 ) ねえ、フェンさんはお姉ちゃんは会ったの? お姉ちゃんは何か言ってた? それともマリィさんから何か聞いてない? ねえ ねえ フェンさん教えて。 [Sun 1 Jul 2007 02:39:49]
◆フェン・メイフォン > うん、腕が治らないのは精神的なものもあるんじゃないか?とかね… 色々と心配してたみたいよ。(なんて、苦笑する様な―― 本当は微笑もうとしていた表情を向けながら、言葉返せば… エニシの無理している様な様子に、少し…身体寄り添わせ、触れさせようとする様にと、身体近づけ―― その肩に、手を回そうと、して―――…) あー… うん、実はね… その、エニシに黙ってなんだけど――… 青猫に、乗り込んじゃった…(そんな姿勢の侭、エニシから若干視線を逸らしつつ… ボソリと、言葉吐き出せば―― 困った様に頭掻き毟り……) 何か、あの時のエニシの姿見てたらさ… 挨拶位してから帰れって言いたくなって、その伝言渡しただけ…なんだけど――― うん、ごめん。(そして、視線をエニシの方へと戻せば… その顔を真っ直ぐ見詰めながら、少し早口で言葉吐き出し―― 頭、下げるだろう…か) [Sun 1 Jul 2007 02:23:40]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 見返される視線と質問に対して返って来る答え。 その内容をゆっくりと吟味して理解すれば、暫くの間を置いた後に小さく笑い返した。 ) ――――そっか。 マリィさんわざわざまた来てくれたんだ。 うーん…フェンさんもそうだけどマリィさんにもまた今回一杯お世話になっちゃったからな。 しっかりありがとうございました、って言わないといけませんよね。 ( 今更で遅い気もするが、鬱になりかけの心を気取られないようにと無理矢理に振舞う少女風貌。 全ての真実を知る必要は無い。 一部だけでも他人の心を充分に満足させることはできる。 ) ………? そんなこと、なにかあったっけ? ( 困ったような仕草をする相手の言葉の内容に不思議そうに首を傾げた。 ) [Sun 1 Jul 2007 02:16:54]
◆フェン・メイフォン > (やだ… と不意にエニシが口に出した言葉。 それに、思わずビクンと僅かに体震わせながらも… また一歩近づけば、少し緊張した様な気持ち吐き出す様に、吐息をふぅっと吐き出し――…… やがて、向けられる紅い視線。それを、じっと此方からも見遣ろうと、して――…) …… んー、マリィさんが様子を見に来てくれたわよ。 エニシはグッスリと寝てたみたいだから、起こさなかったけど―― (返すのは、真実の一部。言葉吐き出して、エニシの側へと寄り添おうとする様に立てば…… 困った様に、頬を掻き――) ……実はね、エニシに謝らなきゃならない事が一つ、あったりするのよ… [Sun 1 Jul 2007 02:08:06]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ……………… ( 落ち込んだように暗く俯くと、小さく震える右手をギュッと握り締めた。 )( 帰れる居場所があるのか、自分が帰ってしまってもいいのか、それがわからない。 ) ………やだ……… ( わかるのはそんな後ろ向きの気持ちぐらい。 小さく小さく沈んだ声で呟いた。 ) ――――……… ( 恩人でもある家主が近付いてくる気配に気付けば、俯いていた視線を上げて其方のほうへと紅い瞳をそっと向ける。 ) ………昨日…そういえば…誰か…来てたの? ( 体力の回復のために殆ど眠っていたから会話の内容までは理解していないけれど、話しているような声が聞こえた気がしたから何となくそんな問いかけを。 ) [Sun 1 Jul 2007 02:02:46]
◆フェン・メイフォン > ―――――…… (先程から無言で窓の外を見遣る、エニシの姿。 その姿を眺めながら、思うのは――昨夜、此処を訪れた人物の事と…例の手紙の事。 思い返して、顔を歪めれば… 小さく、溜息をベッドの上へと落とし――…) ………… (…… 暫し、何かを迷う様に瞳伏せた後、ベッドから降りて…エニシの立っている窓辺へと近寄ろうとする、だろうか…) [Sun 1 Jul 2007 01:53:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『ベッドの上、じっとその姿を見詰めて…』 [Sun 1 Jul 2007 01:48:23]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 最愛の姉に拒絶されたと思い込んでいる弟はこれから何をすればいいのか全く解らなくなっていた。 青猫は自分にとって確かに『家』だ。 かけがえのない大切なもの。 ―――だけどそれは全て『ライヤ』という姉が居たからそう思えてた。 自分のことを弟と呼んでくれて、たとえなんであろうとも受け入れてくれた人間の女性。 その人がいたからこそ自分は何の屈託も無くあそこにいることが出来た。 ) [Sun 1 Jul 2007 01:46:49]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 白髪の吸血鬼はただじっと無言で窓の外の光景を見つめている。 そこにあるのははここ数日の間に見慣れた光景。 淡い月明かりだけが道筋を照らしている。 ) ………………… ( 少女―――否、少年は何も口に出さなかった。 癖のようになった独り言をいつものようにするでもなく、ただ無言のままに窓の外をじっと眺めている。 たとえそれが頼りない光源の中だとしても、夜の世界の住人たる自分にとっては充分にすぎる明かりの量だった。 ) [Sun 1 Jul 2007 01:24:51]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが来ました。 『――――……… (沈黙)』 [Sun 1 Jul 2007 01:18:37]
お知らせ > フェン・メイフォン@自宅さんが退室されました。 『「明白了(分かったわ)」 短く投げ返した後、ドアが閉ざされる音が響く、か』 [Sat 30 Jun 2007 02:10:46]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 ―――良い夜をフェンさん。 ( 蝙蝠は闇へと消え。 )』 [Sat 30 Jun 2007 02:07:33]
◆マリィゴールド > うん―――お時間取らせてゴメン。 姉娼婦の事は、もう大丈夫だから。 トラブルはボクも避けるようにするよ。 ( ソレが蝙蝠の解答になろうか、手を振れば踵を返して。 ) [Sat 30 Jun 2007 02:07:03]
◆マリィゴールド > ( 少女の告白を静かに聞いていた蝙蝠、細く紫煙を吐き出す。 ) ―――逆だよ、逆、逆。 ( 手をパタパタと、力無い笑みで。 ) 気を付けて欲しいのは、フェンさん。 彼等、最近組織立ってるから。 それにこんなハナシ―――エニシ君には言えないのは十分にね解ってるつもり。 ( 話さないのは少年に背負って欲しくないからだと、蝙蝠は判断したか。 ) ―――皆、そう言ってたね。 仕方がないと、でもそう簡単に割り切れるハナシじゃないでしょう、正論だとしてもさ。 ( 少女の話は尤もだった、出来ないのなら終わり。 ) けども、終わりだった所を救ったフェンさんには……少しは聞いて欲しかったってボクの我が儘だから。 ( そう言えば、笑みを浮かべ首を傾げる。 少女だって、終わりだと常識だと言い切っても少年を助けた。 きっとソレはとても大切な事ではないかと思ったから。 ) [Sat 30 Jun 2007 02:05:55]
◆フェン・メイフォン@自宅 > ―――― エニシは、罪を犯してない。 狙われた理由は、吸血鬼だから… ただ、それだけ。 あたしからしてみりゃ、狙われるには馬鹿げた理由だと思うわ。(そう答えてから、視線を向ければ、ふっと吐息を吐き出し――― 瞳に宿るのは、酷く真剣なソレ。 向ければ) 後は、察しの良いマリィさんの想像に任せつつ、エニシの事を思って事を荒立てないでくれる事を祈るわ。 それに、あの侭だったら被害者じゃなくって犠牲者になってたんだからさ… (なんて、肩を竦めつつ言ってやれば… 欠伸、一つ。それを振り払おうとする様に頭を振って――) 多分、余計な事だと思うわよ。 憎んでいるとしても、変える事が出来ない。 それなら割り切るしかない… 出来ないなら、そこで終わり。 そんなの、此処じゃ常識だからね―― あたしに言われても困る。 エニシは、どうだか分からないけどさ。(それに、それを今知った以上、あたしにはどうとも言えない… 言えば、肩を竦めて…) さてと、そろそろ寝るとするわ、私は―― 明日、少し早いからね。 [Sat 30 Jun 2007 01:58:09]
◆マリィゴールド > ( 硬質な腕、これも彼女の勲章なのか、疵なのか。 蝙蝠には解らぬ、だからゆるく肩を竦めるだけで。 ) その事だけど―――察しの良いフェンさんなら、ボクの云いたい事解るでしょう。 その狩人さんはどうなったの――――? ( 灯りを紙巻きの煙草へ点す。 軽口を叩く、少女へ力無い視線を返す。 ) 聞いてないか、じゃあ余計な事だったかな―――。 吸血鬼が害悪であるという風潮もあるけど……もう一つ、今存在する吸血鬼は「被害者」って側面もあるでしょう。 ( 自ら望んで吸血鬼になった者達ばかりで無く。 ) ソレでも生きて行かなければならないなら、もう自分で割り切るか付き合って行くしかないんだけど―――。 ( あの少年の場合はどうだったのだろうと。 ) [Sat 30 Jun 2007 01:41:57]
◆フェン・メイフォン@自宅 > まぁ、ヤンチャには違いないわね。 今でも十分、ヤンチャだけど―― (言って、撫でるのは自分の左腕。鉄の冷たい感触を指先に感じれば… ふっと、吐息吐き出して――) あぁ――あたしは、狩人に襲われてた所を助けたって所かしらね…… まぁ、そんな所なのよ。(と、口に出して視線向ければ… 良く助かったモンよ、なんて) ―――― 確かに、病は気からとは言うけどね。 元食医から言わせて貰えば… 一概にそれが当て嵌まるとは言えないのが実状なのよ。 悲しいけれどね。 原因が原因だからね――(生きたい、生きていたいと願っても、死は人の首に鎌を押し当てる―― 昔…家族の誰かから聞いたのだろうか… そんな言葉を思い返して呟けば、ふっと苦虫を噛み潰した様な顔を浮かべ、て――) いや、それは初耳(その顔を振り払うように頭を振れば… 短く、其れだけを口にして―― スラムの暮らしの悪い癖かもしれないわね、と) [Sat 30 Jun 2007 01:32:56]
◆マリィゴールド > それは何とも、ヤンチャさんだったんだ。 ( 軽く喉を鳴らす程度。 ) ―――襲われたってのはエニシ君が? フェンさんが助けたって聞いたけども。 ( 失礼、と懐を漁り取り出すのは煙草のケェスとシガレットホルダ。 視線を向けられると少しだけ真面目な顔で。 ) どちらにしても、生きる意思がないなら死んでしまうのは間違いないね―――ニンゲンだってそうでしょう? ( 治療だけでは無い事もあるのではないかと。 シガレットホルダを口に。 ) ソレがフェンさんのお陰で助かったと見るのは間違い無いんじゃないかと思うけど。 自分の身体の事憎んでいるって聞いたかなエニシ君から。 [Sat 30 Jun 2007 01:25:12]
◆フェン・メイフォン@自宅 > あー… 冗談言う時は言うけど、カっとなると言葉よりも先に手が出てたタイプだと思う。 今は大分マシになったけど―― (昔は直ぐに癇癪玉を破裂させてたからね―― なんて、色々と思い返して…また溜息吐けば、また頬を掻き毟り――) そう言えば、何で襲われるハメになったのかって事情とか、そんなに聞かなかったわね。 聞くモンじゃないと思って、其の侭にしておいたけど―― (青猫ってだけは話の成り行きで聞いたけどさ、なんて―― 吐き出せば、ゆっくりと視線向けて ) 多分、精神的なモノだと良いんだけどね… ただ、腕が飛んだ原因が散々弱ってた所に対吸血鬼用か如何か分からないけど、変な魔法を腕に叩き込まれて…ってしか考えられないからね。 あの侭だったら、間違いなく死んでただろうし… その影響があるのかもしれないとは思う訳よ―― 素人目にさ。(その影響が根深いのかって…ね、と吐き出して頭掻き毟れば… 玄関先の相手から一度、部屋の中へと視線を向けて――) [Sat 30 Jun 2007 01:15:27]
◆マリィゴールド > ―――フェンさんって冗談めかして本音言うタイプ? ホントに、熱気に当てられそうだけどもさ。 ( 手をパタパタと何事かに当てられぬよう、扇いでおいた。 ) 青猫を逃げ出して、挙げ句怪我して戻れないって―――相当拙いのは確かだね。 だから、ボクも何も上には言ってないし。 ソレこそフェンさんがエニシ君と同伴でってのも効果は薄いと見るけど。 ( 怪我の事、吸血鬼の衝動の事。 ソレ等全て彼の行動次第だと。 ) 其れ以外に……フェンさんがよくしてくれるからね実際戻りにくいとは思うけど。 腕の事が気になる? 本来ならニンゲンと違って好い加減なモノだから、ダメーヂはどちらかと言うと精神的なモノが多いかな? [Sat 30 Jun 2007 01:04:39]
◆フェン・メイフォン@自宅 > まぁ… 情熱的って言うよりも、あれよ。 何て言うか―― まぁ、思ってって言うのは間違いないとは思うけどさ―― (ホント、エニシにチ○コついてるのが惜しいくらいよ… なんて、視線逸らしつつ小声でボソリと呟けば、溜息一つ吐き出して また、頭掻き毟り――) …… まぁね。 今も考えてたのよ、青猫に戻れるかってさ… 腕の事もあるし―― んー、溺れる、ね…(その言葉に思い出すのは… とある少女の事。 次会ったら厳しくしようと思いつつも、実行できそうにないなー…なんて、思って溜息吐けば… 怪我の具合を尋ねる言葉に…――) 多少、前よりはマシになってるとは思うけど―― まだ、体力戻りきってないんじゃないかしら? 思った以上に深刻だからね、聖水やら何か良く分からない魔法って言うのかしら… ソレのダメージとか… (おまけに、腕を元に戻す術は分からないし… なんて――) [Sat 30 Jun 2007 00:55:16]
◆マリィゴールド > ―――そこが情熱的だなって、エニシ君を想っての事だと解ったから。 こうして出向いた方が良いかなって。 ( 目の前の少女は、大人びた表情を見せたかと思えば今は年相応とコロコロと変わる表情。 口の端を吊り上げる 「いやいや」と口調は何処か楽しげに。 ) 聡いフェンさんの事だから解ってると思うけども、エニシ君の今の立場は微妙だからね―――手助けばかりしちゃうと、エニシ君優しさに溺れちゃうかもよ。 ( 真っ直ぐなのだろう少女。 ) まァ、姉娼婦とエニシ君も複雑だから、ね。 ボクの云うべき事ではないけど―――実際の所、彼の怪我の方は? [Sat 30 Jun 2007 00:45:26]
◆フェン・メイフォン@自宅 > あー…いや、多分…普段はもっと丁寧よ? うん、本当―― ナキアさんに渡したのとはちゃんと敬語だったし… (と、目の前…帽子を被りなおした相手へと、今度は気まずげに頭掻き毟れば、手間を掛けないと言う言葉に頷き返し――…… そして) …… あの時のエニシの錯乱っぷりに、ついカッとなって書いた。 今では一応、反省している。 エニシには、起きた時に謝りたいと思っている―― (そして、叱られた柴犬の様に視線を微妙に逸らしつつ―― 酷くフラットな語調でボソリボソリ。 吐き出せば、ガクリと項垂れ――) いや、自分も書いてからね… そう言えばエニシに何も言ってなかったなーって…思い出して、さ… あー、その…ゴメン [Sat 30 Jun 2007 00:39:06]
◆マリィゴールド > なかなか情熱的な文章だったからね堪能させて貰いました―――。 ( 目元が優しげに細まる。目深に帽子を被り直し。 ) 手間は掛けさせないと思うよ。 ( 蝙蝠のような夜行性とは違うだろう。 僅かに首を縦に振り。 ) 一応手紙の内容を件の姉娼婦に確認した所、不安で止むを得ずと言う所だったそうで―――。 フェンさん、でもエニシ君に伝えてないんだね手紙を出した事は。 [Sat 30 Jun 2007 00:29:59]
◆フェン・メイフォン@自宅 > あぁ――――… 恋文かぁ… 恋文って言うか、アレは―― (ドアの向こうに佇む相手、その姿を見遣れば… 困った様に頭掻き毟り―― ワリと衝動的に書いた部分も多いからなぁ、と内心ポツリ。 呟けば、ふっと溜息吐き出し、て…) あぁ、少しだけなら大丈夫かしらね。 明日は――少し早めの仕事は入ってるけど。 (仕事しなきゃ食ってけないのよ、とポツリ。呟けば… 気だるげに頭掻き毟るだろう、か) [Sat 30 Jun 2007 00:22:47]
◆マリィゴールド > ( 扉の外に佇むのは、ダァークスーツに身を包み鍔広の帽子を被った紳士然とした青年。 ) ―――恋文を頂いたのだけど、生憎と此処の住所が解らなくて。 ( 片腕で帽子を脱ぎ、改めて挨拶を向ける。 手紙を返す方法が解らなかったと、言外に告げ。 ) エニシ君が寝ているなら好都合だね。 お手紙は読みました―――少しお時間は宜しいですか。 [Sat 30 Jun 2007 00:19:17]
◆フェン・メイフォン@自宅 > (ノックの後に響く声。 ソレに、気だるげに頭掻けば、其方へと足を向け―― そして…) あぁ、何?エニシは寝てるけど… っと、今空けるわよ(… そんな言葉を投げながら、ドアを開き―― ドアの外に居る者の顔を見遣ろうとする、だろうか) [Sat 30 Jun 2007 00:15:10]
◆マリィゴールド > ( 雲も無く、空には月が煌々と輝く夜―――。 貧民窟へと訪れたのは一匹の蝙蝠。 ) 今晩和。 ( 控えめなノックの後、家主には聞き覚えのある声が響くだろう。 ) [Sat 30 Jun 2007 00:12:53]
◆フェン・メイフォン@自宅 > (もし、戻らなかったら… そこまで考えたところで、思考を途切れば… ふっと頭を振り、視線を落として) その時は、その時でしかないんだろうなぁ… ふぅ――(なんて、ポツリ。 考えた所で、エニシの腕が戻ってくるとは限らないのだし、考えて込んでまた頭から煙を吹くのもゴメンだ。 今、出来るのは) 仕事の合間縫って、色々と探るしかないかしらね、これは――… (腕を取り戻す方法を探る事。 何でも屋の仕事の合間に、図書館なり何なりと調べて回って、そう言った文献が無いかを探してみるべきか、なんて… 思えば、暫くしてから頭掻き毟り――っと) はぁーい? (不意に響くノックの音に、其方へと視線を向けた) [Sat 30 Jun 2007 00:11:08]
お知らせ > 来訪者さんが来ました。 『 響くノックの音。 』 [Sat 30 Jun 2007 00:10:12]
◆フェン・メイフォン@自宅 > 吸血鬼の再生能力に期待出来りゃ良いんだけど…(それにしたって、体力が戻らない事には如何にも成らないだろうし―― 腕を失った原因が原因だ。もしかすれば、体力が戻っても腕は戻らない可能性も高い―― そうなってしまえば) ……… はぁ (路上や安宿の娼婦なら兎も角、青猫なんかでは働けないのではないだろうか? 少なくとも、片腕の高級娼婦が居ると言う話なんて―― 絶対に居ないとは言い切れないが… 自分の知る限りでは、誰も知らない。) [Sat 30 Jun 2007 00:00:03]
◆フェン・メイフォン@自宅 > 吸血鬼が失くした腕を取り戻す方法…か―― (ふっと、口に出すのはそんな言葉だろうか。 吐き出せば、撫でていた腕へと視線を落とし、その鋼色の輝きをじっと凝視、して…) 流石に、鉄製の腕をと言う訳にもいかないでしょうねぇ… (吸血鬼と言う種族柄、そして娼婦と言う仕事柄。 思って、吐き出すのは溜息。漏らせば、緩々と頭を振ってから、視線を天井へと向け、て――) [Fri 29 Jun 2007 23:50:55]
お知らせ > フェン・メイフォン@自宅さんが入室されました。 『床に座りながら、鉄製の腕を一撫でして…』 [Fri 29 Jun 2007 23:47:21]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『いらないよ (そんな事言いながらも、それからすぐにどこかに行くのだろう)』 [Thu 28 Jun 2007 02:13:40]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが帰りました。 『――あ、一緒にたべゆー?(板チョコを渡して、不自然な明るさを見せる夜。)』 [Thu 28 Jun 2007 02:12:46]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > 一杯だよ一杯。 今回はホントに迷惑掛けちゃったな…みんなに。 ( 謝って、そしてそのあとに―――そのあとはどうしよう? )( 因みに咥えてるのがバナナとかフランクとかだった瞬間に、絵的に色々と拙い光景になってしまうのはご愛嬌。 だからバナナは持ってきちゃダメだよ! ) それじゃー二人で仲良くはんせー。 ( 咥えていたドラ焼きをもふもふごっくんした後は笑顔でそんな言葉を投げ掛ける。 ) ―――無理はダメだから、ね。 ( 実質それで痛い目を見た人から針目の片鱗を見せる貴方への忠告。 ) あ、図書館なら絵本コーナー面白いよー。 おすすめだねアレは。 ( そっちの関連は全然知らないや、なんて付け加えて。 此処での暮らしが馴染んでいくにつれて、こう男の子として大切な物は本人気付かない間に失われていきます。 ) えー、お菓子がいーいー。 ( 持って来てもらう身分の癖に贅沢な文句をぶー垂れて、中身から新しいお菓子を取り出す。 ) [Thu 28 Jun 2007 02:09:03]
◆オウル > 何人探してたか…自分は良く知らないけど…探してくれた人にはお礼言わないとね (そんな事を言いながら…咥えているドラ焼きを見た…割りとビッグサイズかもしれないと思った。) …反省しなきゃ行けないのは自分もそうかな (自分も他人も信じられなければ…きっと崩壊する。 少年は自分は信じない癖して、他人はすぐに信じてしまうが…。) 別に…ちょっと疼いただけ…我慢できるから (目をそらしてそんな事を言う。 勉強と聞いて振り向いた目は針目なりかけだったとか。) そう言えば、自分は本読んだっけな…図書館で…でも、さっぱりでさ (小さく吸血鬼関連…と付け加えた。 調教勉強現在進行形だ何て…この少年知りません。 むしろ、知るべきではないかもしれない。) 今度はフルーツでも持って来るかな… (そんな事をぼやいた。 貴方が中身を漁るのを手伝うように袋の口を広げてやろうと少年はするだろう。) [Thu 28 Jun 2007 01:56:02]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ――――あ、そうだ! レッドさんとかリアさんとか、アンブローシア様にもちゃんと謝んないといけないな……だから早く治さないとね。 ( 笑みには笑みを返した。 ) 反省してます…色々とホントに。 ( 自分は信じなくて良い。 止めてくれると他人を信じれば良い。 信頼のある周りの人のことを信じないのは裏切りだと、助けてくれたあの人は教えてくれた。 ―――どうしたの? と、貴方の首の事情の一部を知っている少年は心配そうに問い掛ける。 ) 最近はそれとフェンさんとお勉強しかしてないけどねー。 ( 齢13にしてニートまっしぐら。 ちなみに調教お勉強の成果は存分に現在進行形で出ています。 ) ――――まあ、それは置いといて。 ( 自分で振っておいてなんだが色恋沙汰の話をしてもされてもどうしようもないなとか今更に思った。 ) 甘いのの方がいー。 お見舞い品にコレ選んだのがグーだよグー。 ( 何があるかなードラ焼きを咥えたままがさごそ中身を漁る。 本来ならフルーツの方が見舞い品としては等しく正しい。 ) [Thu 28 Jun 2007 01:44:44]
◆オウル > (スイス銀行は古すぎるから新しいのは(無理 斬首の上さらし首な影) 貴方の様子を見つつ…返す言葉は思いつかず。) 例えば、一番話したい人と治ったらすぐ話すなんて事も出来るわけだし…話さないより、話したほうが良いよ (そんなこと言いながら…笑みを浮かべるだろう。 次の言葉には苦笑いに変わったが…。) 情けない話だよね…ホントに…二人して… (首の傷跡の上に当てた手の力はは強めた。) ほぅら、食べたら寝る…で良いとは思いますけどね、体の怪我はこれが一番 (持論です。 怪我したら食っちゃね回廊まっしぐらな少年一人。) 祈らなくて良い、最初から叶うはずが無い、片思いだし (そんな事をつぶやきながら…ドラ焼き食べる貴方を見て言うだろう。) 甘い物は嫌いじゃないんですけどね…フルーツとかの方が良くありません? (そんな事を思いながら…貴方を見ていることだろう。 ちなみに全部含めて1000エン相当だとか。) [Thu 28 Jun 2007 01:32:18]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( まあ女体化は確定だよn(二発目の狙撃音 振込みはスイス銀行に頼む。 何処かで誰かがそんな会話を繰り広げてる気がした。 ) ――――――そう、だね。 ( 同じ言葉。 それを言った少年の残った片腕は小さく震えていた。 誰よりも話したい人。 けれどもその人の答えは解っている。 ―――もう一度それを聞く勇気は自分には無い。 ) ………ま、意思でどうにもならない領域っていうのはたまにあるからね。 ( 特にボクタチみたいな未熟者は。 それが理由で飛び出してこういう結果になった白髪の吸血鬼は、すこし気まずそうに首の辺りを掻く。 ) ……ほ…ホントに体力無くなってます……… ( 風邪が致命傷になる体力です。 聖水ぶっかけられたのとパプテス呪術のコンボはこうかはばつぐんだった模様です。 ) ………振られちゃった。 仕方ないから遠くからオウルさんの恋愛模様を祈っときます。 ( 愛の告白をするには性別がおかしいことに気付けと(ry お菓子の袋を貰えばその中にあるドラ焼きを引っ張り出してご満悦の表情ではむはむ齧り付く。 ) [Thu 28 Jun 2007 01:22:54]
◆オウル > (猫耳より、犬耳の方が良いと思った自分は(狙撃 ヘッドショット) 少年は…少女風貌を見て言うことだろう。) 謝ったり話したい人には、エニシさんは怪我が治ればちゃんと謝れるし…話せる (そんなこと言いながら、貴方を見て…少しばかり、首に巻いている包帯の下に違和感を感じて、包帯の上から傷跡の上に手をかぶせた。) 資格云々では無いと思うけど…もう自分にあんな事言えるわけ無いと思ったんだけどね…自分も会わないより会ったほうが良いとは思ったね (人の遺体の血を飲んで…色々、自分は言える気がしなくなった。 貴方に向けるのは苦笑いだろう。) ほら…そんなにはしゃぐから… (少し、ゼェゼェ言っているのは…笑みを浮かべつつ。) 残念…自分は、好きな子がいる…多分、叶わないけどね (お菓子の袋は…貴方に渡そうと、少年はもって行こうとする。) [Thu 28 Jun 2007 01:10:13]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 某薬の副作用を吸血鬼の特性強化か、猫耳獣化ついでに性別反転のオマケ付きのどっちにしようか地味に悩んでたのはないs(撲殺音)) ―――――そ、だね。 ( 少しばかりの間を空けた後、相手の言葉に同意の返事を返す。 こないだまでは早く体力が戻ればいいと思った。 そうすれば青猫に戻れて、お姉ちゃんに会うことが出来るから。 ―――けど今は、何よりも一番大切な戻る理由を失ってしまった。 だから別にいつでもいいやという自暴自棄な気持ちがあることを否定できない。 ) …………けどね、来てくれてボクは嬉しいよ。 「貴方にそんなことを言う資格は無い」なんてことをあの時は言ったけどね―――間違ってるよ、アレ。 たぶんだけど、ね。 ( その理由を上手く言葉にすることが出来なくてそんな曖昧な言葉になってしまうけれど、あの時目の前の友人から逃げていた自分は誤っていた。 言葉も、行動も。 )( そんな間違ったことばっかしてるボクなんだから、お姉ちゃんに愛想を尽かれても当然じゃない。 ) ―――うっわー! スッゴイオウルさん!! ( ベッドの上でぴょんぴょん跳ねて喜びの意思を表す女装っ子。 ちなみにそんな風に派手に動いたもんだから、ひとしきりその動きを終えると体力が尽きてゼェゼェ肩で息をし始める。 ) ―――素敵、結婚してオウルさん。 ( そんな普段は言わない冗談を真顔で飛ばしながら、ちまちまとベッドを降りて雑多に色々な種類が詰まったお菓子の袋へと近付いていく。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:57:35]
◆オウル > (もういっそ、薬でも飲んで女になっちまえb(影の悲鳴と打撃音) 頑固と言われれば…少しだけむすっとした顔した。) 怪我が増えるような事はしちゃダメだよ… (言えた事でもない事をさらっとぬかす。 怒られるのは…別にどうとも思わない。 反省すれば良いことだからだ。) 今回の事は、色々自分にも非があったからね、人の事も言えないくせに…合わせる顔も無いくせにこんなところに着てさ… (部屋に入れてもらえば…入りますよぉ…何て小さな声を出すことだろう。 見舞い品は何かと聞かれれば…紙袋を置くことだろう。) えっとね…… (袋の中から出すのは…お菓子の入った袋だ。) ほら、エニシさんとか甘いもの好きそうだからさ、ホントはフェンさんに渡したらすぐ帰ろうと思ってたんだけどね (そんな事を…言いながら…袋の中身を出していくことだろう。) [Thu 28 Jun 2007 00:40:02]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 置いておかないで……そう思ってももう色々と手遅れな状況だ。 倫理とか道徳的とか常識的に考えても殆ど疑問には思われないのがその証拠。 ) むぅ…オウルさんヘンなとこで頑固なんだからぁ。 ( けど心の中では自分は怒られなくてラッキーとかいう気持ちが無いわけじゃない俗物な吸血鬼。 ) いや、そのりくつはおかしい。 ( バッサリ斬って捨てた白髪の少女(偽) ) だからって刺されたのをオッケーって言っちゃったらダメ。 悪いことは悪いって怒んないと。 それにそういう理論で通っちゃったら、お金を取られてもまた稼げるから良いとかそういう風なのと同じだよ? ( オウルさんてばすっごいお人好しなんだから、とベッドの上にぼふんと飛び込んで座りながらそんな言葉を。 ) ―――あっ、そういえばお見舞い品は何を持ってきてくれたのー? ( 見せて見せてー♪と嬉しそうに両手を広げるような動作で。 実質左腕は僅かに袖口が揺れただけだが。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:30:32]
◆オウル > (慣れとは…恐ろしいものだとか影は思ったとかはおいて置く、むしろ置け。 おかしいかどうかは…少年は、少女風貌見て思えば、別に疑問は思わない様子。) いや良い…怒られるのは、自分だけでOKだよ (怪我人が怒られたらダメでしょ? 何て言いながら…刺した事に関しては…少し考えていることだろう。) まぁ、変なのに胸を刃物で刺されるよりか…良いと思うけど…それにほら、体の傷は治るからさ (そんな事を耳元でささやくだろう。 最後は普通に少し控えめな口調で言うことだろう。 ただ…妙に明るすぎるようなきがほんの少しだけした気がする。 だが…気のせいだろうと思った。) [Thu 28 Jun 2007 00:18:51]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 少年にとってはもう呼吸と同意義で自然な行いだけどね! こう時々たまーに我に返ってアレ? だからちょっとおかしいよねボク、とか思うぐらい。 ) あー…勝手に入れちゃったもんね。 けどそれをしちゃったのはボクだし、どうしても怒られるのならボクが代わりに怒られるよ。 ( 女の子扱いされてる少年はそんなことに気付いていません。 だから少し気楽にことを考えている模様。 ) ―――思いっきりなーんの遠慮も無くブッ刺しちゃったこと。 けどそれなのに文句の一つも言わないでお見舞いに来てくれるんだもん。 ( 右腕を後ろに持っていきながら上目遣いで友人を見る。 最近はこういった行動の端々に少女らしさがついつい滲み出てきてしまう。 ―――あ、ひょっとして忘れてたとか? そんな言葉を付け加えると、口元に隻腕を持ってきて楽しそうに笑った。 何かを誤魔化すように無駄にその場を明るく振舞う少女風貌。 ) [Thu 28 Jun 2007 00:10:28]
◆オウル > こんばんわ… (貴方の様子を見ながら……驚いた事の順位。 1.女装 2.無い左腕 泣き腫らしているのは少年あまり気にしないようです。 浮かべるのは少し複雑そうな顔だった。) フェンさんに怒られはしないかな? (男嫌いな事はなんとなく知ったこの少年、入った後にばれたら殺されるんではないかと少しばかり、肥大化する妄想である。) 何が? (刺されたことは、もう治ってるからすんだ事と思っているこの少年…少しだけきょとんとしただろう。) [Thu 28 Jun 2007 00:01:24]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ――――オウルさん? ( どうして此処に? なんて間の抜けたことを思ってしまう。 少し考えを巡らせればフェンさんがオウルと出会ったと言っていたことに思い至る筈なのに。 けれど頭の中の9割がお姉ちゃんで埋め尽くされている女装少年の思考回路は、そのことに気付くまでに大分時間が掛かってしまったみたいだ。 )( Q.銀の吸血鬼は果たして何に一番驚いたでしょう。 1、泣き腫らした目。 2、あるべき筈の左腕の喪失。 3、女装 ) ―――全然大丈夫じゃない、かな? あ、どうぞ入って。 外で話すのもアレだし…ね。 ( 困ったような笑みを浮かべながら部屋の中に貴方を通そうとするだろう。 フェンねーさんが男嫌いとかはまだ知らないから、その行動に迷った様子は無い。 ) ………なんだか悪いな。 ( 刺してまで逃げた相手がわざわざお見舞いに来てくれたことに対して罰の悪い気分になる。 ) [Wed 27 Jun 2007 23:55:16]
◆オウル > (待つのは慣れてる。 約束を待つことも、自分は苦ではない…希望なんて持ってて良いはずだから、そう思いながら待つ。) …… (離れた人、友達、そんな事を心配しながらあるいてれば…空を見上げていたが…扉を開けた人物を見て、驚いた。) ……ぁ… (ちょっとどころではなく、驚いたようで…間の抜けた声しか出なかった。 次に浮かべたのは…少し複雑な笑みだろう。) エニシさん…体…大丈夫? (そんな事言えば、もって来た紙袋を示すことだろう。) [Wed 27 Jun 2007 23:46:24]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( だったらそれでも構わない。 ボクの幸せはお姉ちゃんの幸せ。 あの人がボクが居ないことを望むのなら、喜んでその場を去ろう。 そう思っていた筈なのに―――― ) ――――馬鹿。 泣いちゃ駄目だよ。 納得するって…決めたのに。 ( ポロポロと涙が零れて来る。 悲しい。 お姉ちゃんが望んだことなのに、心がぽっかりと空いたようにそれに耐えることが出来ない。 )( ノックの音。 そして次に来るのは誰かの声。 家主は今日は何処かに出かけているんだろう。 聞き慣れた声のような気がして、涙を拭いながら扉の前にゆっくりと歩いていく。 ) ………ちょっと、待って下さい。 ( 何度も瞼を拭いながら、涙が止まるまでに少し間が空いた。 ちょっと待てばやがて扉は開かれて、紅い眼を晴らした少女のような格好をした知り合いが家の扉を開けるだろう。 ) [Wed 27 Jun 2007 23:39:24]
◆音 > (それは貴方の居る部屋の玄関へのノック音、コンコンと割と強めに戸をたたく音が聞こえることだろう。) ごめんくださぁい (そんな、声を出しつつ、玄関のドアの前に立っているのは銀髪に金の瞳の少年…手には紙袋を提げている。) フェンさん…居るかな? (そんな事をつぶやき…反応が来るかどうかは…解らないけれど、とりあえず、立って待って見る事にする。) [Wed 27 Jun 2007 23:32:04]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( お姉ちゃんはわざわざここまで来てくれた。 けれど姉は同時にたった一言声を掛けてその場を離れてしまった。 ) ………………… ( だったらもう、解ってるじゃないか。 言葉の意味と行動の意味。 その二つを考えれば、もう簡単。 ) ボクもう……お姉ちゃんに…必要無いんだね……… ( 姉が真実を知らずに少年の意図を計り間違えたように、弟もまた姉の思いを知らずにそう思い込んでしまっていた。 ) [Wed 27 Jun 2007 23:30:24]
お知らせ > 音さんが入室されました。 [Wed 27 Jun 2007 23:24:48]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 何度も何度も、繰り返し頭の中で再生されるのは扉一枚を挟んで聞こえてきた最愛の姉の言葉。 )( 間違える筈が無い。 例えその言葉が一言であろうとも、自分が声を聞いて姉だと勘違いすることは絶対に有り得ない。 ) ………だから…アレは……お姉ちゃんの言葉なんだね……… ( 窓に向けていた視線を伏せさせて、床へと移動させる。 ) [Wed 27 Jun 2007 23:16:39]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( とある少女の家のど真ん中で足をMの字にして座っているのは、まるで少女のような姿形をして、本来の性別で着るべき服とはかけ離れた物をその身に纏っている一匹の吸血鬼。 目も冴えるような白髪を微かに揺らしながら、生気の無い――元々死んでいるが――紅い瞳で窓の外に見える月を眺めている。 ) [Wed 27 Jun 2007 23:04:14]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが入室されました。 『部屋の真ん中にへたり込む吸血鬼』 [Wed 27 Jun 2007 22:59:09]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『( …でも、その秘密の部屋の中を、あれこれ想像して楽しんでみたり。 )』 [Tue 26 Jun 2007 04:15:20]
◆コンスタンツェ > ( カミラが感謝してる事を知ると、私も嬉しくなった。…けれど、彼女は立派な、一人の人間としての感情を持ち合わせている。感謝されることに浮かれる余り、ヴァンパイアを匿うかのように過保護になったり、必要以上に気を使っては逆に良くないだろう。その点についてのみ注意しよう、カミラは決して一人では何も出来ない子供では無いのだ。 ) ( その後、少しの間お互いに会話を続け、和やかな時間を過ごした。――メモに書かれた「鍵のかかった部屋」について、気にならないといえば嘘になる。こんな場所ならばなおさらだ。けれど私はあくまで客人、マナーは守ろう。余計な好奇心で、お互いの間に築いたものを台無しにするのも勿体無い話だし。 ) [Tue 26 Jun 2007 04:13:30]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『( そしてその話題については終始口を閉ざす。 )』 [Tue 26 Jun 2007 04:04:48]
◆ブランケンハイム > ( 彼女はよくしてくれる。 今日の来訪にしても、気にかけて様子を見に来てくれたようだ。 道のりも遠かっただろうし、最初あれだけ怯え、今日も悲鳴を上げたくらいにはまだ怖がっている。 それでもこうして真摯に接してくれるのだから、感謝しなければ。 ) ( 伝えられる事はそう多くない。 考えながらメモの上にペンを走らせ、幾つかの要点を示した。 感謝しているということ。 寝室とその外の部屋のこと。 菜園でとれる朝食のこと。 欲しいと思う本のこと。 今夜はこうしてメモ帳を埋め尽くすまで、あれこれと話そう。 ) ( 暫し考え、「鍵のかかった部屋には近付かぬよう」と付け足した。 ) [Tue 26 Jun 2007 04:04:24]
◆コンスタンツェ > ( たかが一介の自警団員風情に何か協力できるような事があるのだろうか?そも、今のこの気持ちは自警団員としてのものなのか、それとも個人的なものなのか。きっと、後者だ。 ) ………。 ちょくちょく見まわりに来ます。ちゃんとしてるお屋敷だから、誰かが見つければ物盗りに入ろうと思うかもしれないし。何かあったら大変ですから。 ――あっ、そうだ。もし何か欲しい本とかあったら、遠慮無く言って下さいね。 ( 現時点ではこの程度の事しかしてやれなさそうだ。 微笑を返し、そう言った。 ) [Tue 26 Jun 2007 03:53:34]
◆ブランケンハイム > ( ヴェイトス市を見た印象は、特別悪いわけでもない。 ただ想定していた以上に人間というのはみっちりと道を埋め尽くしているもので、色んな姿かたちをしていて、やたらとせかせかと動き回るものだというのが感想。 それと、質問好きだ。 ) 。。。 、 ( 彼女の言う事は理解できる。 自分が創造主や本で見る人間と比べてとても醜いと言う事は知っているし、実際に出会った彼らとのコミュニケーションにも苦労している。 排除してしまうのが一番簡単だろう。 正直、もう1度同じように訪れるのはいつになるかも知れず―――――続く言葉にはただ、ありがとうと醜く微笑んだ。 ) [Tue 26 Jun 2007 03:47:07]
◆コンスタンツェ > ( 私ならどうだろう。例え死なない体でいれたとしても、100年も長い間ずぅっと一人で居るなんて。頷くのを見て、視線は一度さまよう。 恐らく初めて見たであろう、我らがヴェイトス市は彼女にとってどう映ったのか。私を含め、彼女が出会った殆どの人がまず嫌悪を示すのを見て。 …誰もが外見の恐ろしさに戸惑うだろう。そして彼女に人間らしい感情があることに気づかないかもしれない。 ) …ヴェイトス市の人達は、きっと貴女をみて驚いたでしょうね。私みたいに、心無い反応をする人も居たと思います。 で、でも、何だかんだで異種族に寛容な部分もありますからっ。きっと仲良くしてくれる人も居ます。 ( …何言ってるんだろう、私。励まそうとしてるの?そんな―― 無責任な。 ) [Tue 26 Jun 2007 03:38:55]
◆ブランケンハイム > ( 「騎士団設立式典」が聞き知った一番最後の話だった。 それからただ、変わらぬ四季が巡り巡り、それを眺めて過ごした。 半永久的に活動し続けるブランケンハイムの怪物にとって、時間の流れというのはむしろ草木や大地が感じるようなそれそのもので――――100年が過ぎても別に、飽きたり大きく変化しようとしたりするものでもなく。 そう、ただ。 ) 。 。 …。 、 ( 小さく頷いた。 正しくは「ようやく寂しいという事に気がついた」のが街へ向かった動機だ。 100年近く経つまで、そういう感覚を理解していなかった。 ) [Tue 26 Jun 2007 03:30:34]
◆コンスタンツェ > 100年…。 ( 暫しの思考の後、メモに記された回答を見て、思わず零した。騎士団設立の年なら、私もクリスティアの学校で習った。そんな学校で習うような歴史からずっと彼女はこの屋敷で、たった一人で過ごしていたというのか。 100年、途方も無い月日である。朱鷺の都では「人間五十年」と言うらしいが、それを思えばいかに長いか判る。 ) ………。 ( 思わず言葉を無くし、どう反応したら良いか判らず。テーブルの上に置いた手のひらを広げ、また閉じた。何となくだけど、この人が街に出ようと思った理由がわかったような気がした。 ) …それじゃあ、私が100年ぶりのお客様というわけですね。 何だか特別な響きに聞こえますね。 ( 少しおどけて言った。じゃないと、ちょっと空気が重くなってしまうように感じたから。…カミラはそうは思わないのかもしれないけど。 ) 寂しかった、ですか? ( 一つ間を置いて、もう一度質問を。) [Tue 26 Jun 2007 03:20:34]
◆ブランケンハイム > ( ブランケンハイム邸の敷地から少し離れれば、途端に荒れた雑草まみれの道が始まる。 ベストの状態に保たれた敷地内とくっきり空間を分かつ境目のようなものだ。 掃除したいと思ってもそこまで手は回らないし、そも、この100年そこまで出る用事も特に無かった。 ) ( ようやく席に着いたブランケンハイムは真っ直ぐに顔を上げて時折視線だけを動かし、問いかけに耳を傾ける。 問いの後そのままの姿勢でたっぷりと思考した後――――手元のメモにゆっくりと羽ペンを滑らせる。 回答は「分からないが、おおよそ100年。 騎士団設立の直後に創造主は亡くなられた」と。 ) [Tue 26 Jun 2007 03:11:46]
◆コンスタンツェ > ( 制服を持って行ったカミラの背中を見送り、私は席につく。…暫く待っていたが、中々戻ってこない。悪いとは思ったけれど、折角の紅茶だし――頂いてしまおう。 …ずっと聞こうと思っていた事でもある。今日はそれを聞こうと思っていた。 館は良く手入れされていた。庭も、廊下も、部屋も、この席も。彼女はずっとこの主の居ない館の中で、毎日のように掃除を続けていたのだろう。 ) あ……。 ( 暫くして、彼女がようやく戻ってきた。しかしお代わりを置くと、また何処かへ。話し掛けるタイミングを見失い、仕方なくカミラが帰ってくるのを待った。 …それからまた、暫く。再び席へと戻り、腰を下ろすカミラを見遣る。 ) カミラさん。 貴方のお父様――…… ( ああ、彼女は創造主だと言っていたか。 ) …アードルフさんが亡くなられてから、貴方はどれくらいここに一人で居たの? [Tue 26 Jun 2007 03:04:05]
◆ブランケンハイム > ( こんな調子で、ブランケンハイム邸の持て成しはしずかに、ゆっくりと過ぎてゆく。 基本的に動作や反応の遅いカミラは受け取った制服を持って何処かへ消え、窓辺には月明かりと静寂と紅茶が残される。 創造主アードルフの没後、無音に近いこの窓辺で過ごし、100年が過ぎた。 とても緩やかで静かに。 ) ( その後もカミラは暫らく戻らず、戻ってきたかと思えば紅茶のお代わりのポットを静かに置いてまた何処かへ消えていったりして、ゆるゆると時間が流れる。 ようやくまた戻ってきてペンとインクの側の席に腰を下ろす頃には、二杯目のポットも冷めていた。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:56:02]
◆コンスタンツェ > ( けれど不思議なもので、じっくりと落ち付いて観察すれば僅かに感情の表れのようなものを覗かせる事もある。例えは悪いが、犬を長く飼ううちに何を考えているのかわかるようになるのと似ていた。 そんな部分が意外であり、また興味深い一面であった。 ) 有難う。 ( 一瞬、笑顔かどうか判断しかねたが、人を馬鹿にするような事はしない人だと思っている。だから好意的に受け止めた。 カミラに促されるまま廊下を歩けば、大きな窓とそこから見える広い景色。今日は良く晴れて、夜空も綺麗だった。 ) わあ。 ( と、まず感嘆の声をあげた。 ) ――素敵なところですね。景色も良くて、月も良く見えて。 良いなあ、こういう場所がうちにもあれば、私もお茶に凝ったりするんだけど。 ( なんて言いながら、テーブルの側へ。テーブルにはカミラが用意してくれたであろう、ティーセットが置かれていた。 …両手を差し出す仕草。んん、とちょっと咳払いしつつ、汚れた制服を渡した。お漏らしした服を洗ってもらうのなんて、子供の時以来だ……。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:47:18]
◆ブランケンハイム > ( 表情や言動から思考は殆んど読み取れない。 そのうえまともな人間と同じ部分と全く異質な部分が混在する辺りたちが悪く――――非常にコミュニケーションし辛い、という事だけは間違いないだろう。 ) ( 一日の大半が掃除洗濯菜園の手入れで終わってしまうような暮らしだ。 別に他にすることも無いし、夜はゆっくりと読書などして過ごしているし不満は無い。 前回のヴェイトス市訪問の際、自警団員達に見繕ってもらった数冊の本をゆっくりとゆっくりと読み進めている。 ) 、、 。 ……。 ( 問いかけに対して暫しの間の後、引き攣った口元がみち、と小さな音を立てた。 笑っているようにも哂っているようにも、見える。 そしてまた廊下を眼で示し、先を歩き出す。 行き先は大きな窓から景色を一望する、窓辺の小さなテーブル席。 既にティーポットとカップが用意されている。 それからペンとインク壷とメモ帳のようなものも。 筆談の方が早いと学んだようだ。 ) ・・ 。 ( 席を促す前に、両手を差し出した。 視線は脱いだばかりの制服へ。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:37:32]
◆コンスタンツェ > ( 実際、彼女はどう思ってるんだろう。あんな顔して「ぷーくすくす」とか思ってるんだろうか。あああああそう考えると顔から火が出そうな思いだ。 ) ( やがて客室に通された。とりあえず、警棒とバトルナイフを外した。カミラが掃除しているのであろう、客室は綺麗に整頓されていた。酷いことに、私の部屋より綺麗だった。一人で住むには大きい館を一人で管理するカミラと、半日もあれば綺麗にできるような小さな部屋に済んでいる私と、雲泥の差だ…。 窓の向こうに広がるのは海と崖だ。落ちたら一たまりも無さそうだ。 ) あ…… 有難う。 …。 ( やがて戻ってきたカミラが差し出したのは、彼女が今着ているのと同じデザインのメイド服。汚れてしまった自警団の制服を脱ぎ、手早くメイド服を着た ) …… えへへ。 ( カミラが廊下の外で待って、見られていないのを良いことにスカートの裾を摘んでかわいらしくお辞儀してみたり。くるんと回ってバランスを崩しかけたり。 ) お、終わったよ、カミラさん。 …どう?似合う? ( ひとしきり楽しんだ後、がちゃりと扉を開けて。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:25:15]
◆ブランケンハイム > ( 通した先はそこそこ広い客室で、荷物を其処に、と示して部屋の灯りを灯すと直ぐに部屋を出ていく。 着替えを取りに行くようだ。 室内は小奇麗に整頓され、古そうな物ばかりだが、ベッド、サイドテーブル、灯り、硝子の窓と、ひと通り綺麗にしてある。 窓からは普段ヴェイトス市民でも見る事の無いような、西側の切り立った断崖が見えるだろう。 その先はずっと海が広がっていて、闇に溶けている。 ) 。 ( ぬ、と戻ってきておもむろに差し出すのはそれはもう明らかなメイド服という奴で。 女性用の衣類はそれくらいしか見当たらなかったという話。 同じデザインのものに自分も着替えてきたようだ。 着替えが終わるまで待つ心算のようで、一旦扉を閉めて廊下に待機した。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:14:58]
◆コンスタンツェ > ( 大丈夫、肉類の点は既に口にしないようにしていた。いつか彼女を見ても平気になって、気にせず肉を口に出来る日を待ちながら。 …濡らしてしまった部分を見下ろす動作は無機質なものだったが、余計に恥ずかしくなってしまった。まだ苦笑いとか申し訳なさそうな表情をしてくれたほうが…。 くっ、と顔を背ける。冷静に状況を見てみれば、余所のお家で漏らしてしまったという一番やってはいけない類の粗相をやらかしてしまった事に気づく。何かと失敗したりすることは多いが、これでも仕事場ではキチっとした態度を心がけている。そんな自分がおもらしだなんて…嗚呼… 嗚呼。穴があったら入りたいとはこのことか。 ) 本当にその… 申し訳無い、です。 …お洗濯、手伝いますから…。 ( とぼとぼと彼女の後に続こうか。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:06:56]
◆ブランケンハイム > ( 肉類の食事も控えた方が良いかもしれない。 “ブランケンハイム博士の創造物”は相変わらずの無表情で姿勢を正し、少しズレた顔をぐ、ぐ、ぐ、と手で補正した。 そして二、三、瞬きをしてから視線を斜め下、自警団員の制服の股間に出来た染みを注視して、また無言のまま顔を上げる。 床も汚してしまったし、さて。 何か替えを用意して着替えてもらい、その間玄関の掃除と二人分の衣類の洗濯をしておくべきだろうか。 、 ああ。 灯りが先だ。 ) иo pЯoвl ёm 。 ( 短くそれだけ言って手近な燭台を取り上げ、あぶなっかしい手つきで火を灯す。 そして大した説明もせずに一度だけ振り返ってから、ゆっくりと階段を登り始めた。 ) [Tue 26 Jun 2007 02:00:52]
◆コンスタンツェ > ( ここで長年の付き合いとかならば、彼女の修復を手伝ってやれるのだろう。しかしそうなるにはまだまだ時間が必要だった。 …まずは、こんな状況に出くわしてもお漏らししないようになりたい。彼女と出会うときは水分を控え、トイレをあらかじめ済ませておいた方がいいのかもしれない…。 ) あ、 ぅ。 うう… ぅ。 ( ふとした弾みで彼女の身体が取れてしまうのは知っている。どうしてバラバラになっているのか問い詰めてやりたかったが、多分彼女のせいじゃないのだろう。寧ろ、自分のせいなのかもしれない。もう一度扉に掴まり立ち上がり、ぺこりとお辞儀をする彼女に泣きそうな笑顔を向けた。…これでも、頑張って笑おうとしてたんだ。 ) こ、 こんばん、は。 カミラさん…。も、何と言うか、 その… ( 制服の上着をぐいっとしたに引っ張り、股間の染みを半泣きのまま隠そう。 ) …行き成り来ちゃってごめんなさい。ちょっと様子を見に、来たんだけど……。 ( カミラの中で私の事を「良くお漏らしする自警団」とか、そういう位置付けにしてないか心配だった。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:46:36]
◆ブランケンハイム > ( 結構コツがいるのだ。 床に斜めに転がった自分の視点から客観的に自分の身体を操作する感覚。 他人を動かすような距離感がいまいち掴めないような。 来客に気付いて読書の手を止め、急いで(※自分なりに)駆けつけたのだが、大きな声で外から呼ばれてさらに急ごうと階段を駆け下りた結果がこれである。 急がば回れとはよく言ったものだと感心する也。 斜め横で来客―――自警団員、コンスタンツェがまた自分の名を呼んだ。 生憎顔半分だけで動く事もまともに口を利くことも出来ないので、散乱した身体をあらかた集め終わった身体でもう半分に割れた顔を両方拾い上げ(視点的には「拾い上げられて」だが)、ぱかっ、とくっ付け合わせた。少し視界がズレている気がするが、挨拶が先だろう。 両手で保持した顔をぐるりとコンスタンツェに向けて差し出し、ぺこりとお辞儀した。 咽喉が繋がらないと声が出ないし、それから急ぎ首に押し込む。 あっちこっちつなぎ目がズレているようで、バランスがどうも悪いが。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:39:08]
◆コンスタンツェ > ( 今のところ掴まれた部分が痛むぐらいで、酷い怪我だとかはしていない。してないが、無事だという意識を持てず今にも自分は殺されるんじゃないかという思いで一杯だった。 扉を掴み立ち上がり、少しずつなれてきた目に飛び込んできたのは……。 ) …………。 ( 見るも無残な光景だった。ああ、きっと自警団の先輩方は、バラバラ死体を見たぐらいで何を大げさな。だからお前はまだまだ新米なんだ、と笑うのだろうか。しかし、それが動いていたらどうだ?絶対みんな驚くに違いない、泣くに違いない、余りの怖さに、漏らしちゃうに違いない。 ) あ ぁ ぁぁ…。 ( またしてもぺたんと腰を抜かし、そしてまたしても…漏らして、しまった。ああ、さようなら。新調したばかりの自警団の制服。 じんわりとズボンを濡らし、ついでに頬も濡らした。 ) か、 かみら ぁ ( 自分の身体をかき集めるこの建物の住人に、とても情けない響きの声をかける。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:30:27]
◆ブランケンハイム > ( 右腕をごりごり× 左腕をごりごり○ ) [Tue 26 Jun 2007 01:25:34]
◆ブランケンハイム邸 > ( 立ち上がり暗闇に目が慣れてくるであろう間、幸いな事に「それら」は別段自警団員に襲い掛かってくるだとかそういう事は無く―――――「それ」、顔の右半分、左半分、首から胴体の半ばと右腕、わきわきと蠢く左腕、腰から下右足なし、右足、に分断されたカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムのバラバラ殺人死体は怯え竦む来客を他所に、相変わらずの緩慢な動作で自分の部品をかき集めていた。 靴跡のついた長い髪をいたわりつつ右腕をごりごりと捩じ込む首無し胴体とか可愛いものじゃなかろうか。 血塗れだが。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:24:23]
◆コンスタンツェ > ひいぃぃぃ……っ! ( 締め付ける力は強く、このまま骨を圧し折られるんじゃないかとすら思った。痛みに顔を歪め、慌てて扉の淵を掴み立ち上がろうとするが、手が滑ってもう一度尻餅を付く。 私の周りで一体何が起きているのか―― 生憎明かりはつけていなかった。暗いのに無用心だったが、馬車を降りてそれほど距離も無いし面倒だと思ってしまったのだ。だが、月明かりで少しは回りの状況が見える。が、何一つ理解出来なかった。 ) うっ!? ( すぐ横で声がして、また身体を強張らせる。しかし、瞬間に足に絡み付いていた何かは緩んだ。 嫌な音を立てて這い回っていた別の「何か」は、こちらの方に近づいてきているようだ。慌ててもう一度扉の淵を掴み、必死に立ち上がる。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:19:00]
◆ブランケンハイム邸 > ( 自警団の足首を捉まえた「何か」は痕になるくらいぎりぎりと締め上げ、向こうでは何かバランスの悪いものがびちゃびちゃと音を立てて這い回っている。 「掴めるもの」で一番近いのは当然扉の縁くらいのものだろう。 外の月明かりでも差し込めば幾らか状況が見えてくるかもしれないし、灯りを持っていれば尚更だ。 ) ―――――― 、 nu。 。 。 …、 。 。 ( 声がした。 尻餅を着いた直ぐ其処というか、すぐ真横辺り、さっき何かじゃりっとしたものを踏んづけた辺りで。 それを合図にしたみたいに足首に絡みつくものが緩み、何かまさぐるように動いている。 這い回るものは声のした方(ようするにあなたの方)にじりじりとにじり寄り、其処に皆で集まろう、みたいな具合である。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:11:04]
◆コンスタンツェ > ――――――〜〜〜〜〜〜〜 ッッッッッッッッ!! ( コンスタンツェは声にならない悲鳴を上げた。何か、何かが私の足に絡み付いた。何だ、何だ、何、 何だ。おまけに、何か嫌な感触を靴で踏み付てしまった。突然足元に襲い掛かった二つの「何か」に、コンスタンツェは驚きと恐怖のあまりバランスを崩し、思いきり尻餅をついてしまう。 ) きゃ……ッ! ( 慌てて立ち上がろうと手をばたつかせ、掴めるものがあれば掴もうとする。 …目の前の扉の闇から、物音と―― 甘ったるい腐った匂いに何かが混ざったようなものが漂う。ああ、きっと、この匂いの主は…。 ) ミス・カミラ! ひっ、 た、たすけ、 てッ! ( 必死に悲鳴を搾り出した。 ) [Tue 26 Jun 2007 01:01:50]
◆ブランケンハイム邸 > ( 「何か」が自警団員の足首に絡み付こうと蠢いた。 何か蜘蛛の脚だかイソギンチャクの触手みたいな、それでいて大きめのものが勢いよく、尚且つ犬が噛み付くように。 物音の主はその向こうの薄暗い床で蠢いている。 時折ぼたぼたと何かを撒き散らしながら、ぱた、ぱた、と忙しなく音を立ててあちこちを探っているようだ。 それと、足元は注意しているだろうか? 運が悪ければなにか、「じゃり」と音を立てる、絨毯とは違う感触を味わう事になるかもれない。 ) ( 腐臭と柑橘系の臭いの混ざったような複雑な臭いが扉から漏れてくるという事も追記しておこう。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:55:51]
◆コンスタンツェ > ……。 ( ごくり。思わず生唾を飲み込んだ。大丈夫、大丈夫。彼女は決して無闇に人に危害を加えるような存在じゃあない――― 本当にそうなのか?まだ数える程しか話した事無いじゃないか。それに、この建物の中には他に誰かいたりするんじゃないのか? ) カ…… ( カミラさん、ともう一度声を掛けようとして止めた。代わりにそろりそろりと忍び足で屋内の方へと近づいた… その時。 ) っ。 ( 思わずびくりと身を竦ませる。入り口の扉が開いたようだ、どこまでも続くかのような闇が見える。コンスタンツェはもう一度唾を飲み下すとゆっくりと―― ゆっくりと歩みを進める。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:49:57]
◆ブランケンハイム邸 > ( 物音は屋内からのようだ。 ごろごろという音はそれっきり音は途絶えたが、微かな衣擦れの音が続いている。 不意に真っ暗な入り口の大扉が小さく軋み、きぃ、と音を立てて中の闇を覗かせた。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:45:52]
◆コンスタンツェ > ( 自警団として勤務するようになってまだ長いとは言えないが、やはりこの街にはまだまだ自分の知らない場所があるのだと再認識した。ここには通行人を狙う賊も、逢引の場所に利用する不埒なカップルも居ない。 ) ………。 ( やはり返事は無い。元気良く返事があったらそれはそれで驚きだが。きっと、あらかじめ自分から声をかけても、ぬっと出てこられたらやっぱりびっくりしてしまうんだろう。その時…。 ) …… ? ( 何か―― 音がする。風で何か転がっているのだろうか。 ) ………カミラ、さん? ( きょろきょろと辺りを見渡す。一体何の音だろう、何だか不気味な音に感じられ、自警団の女は足を止めた。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:37:27]
◆ブランケンハイム邸 > ( 先ずヴェイトス市の灯りが視界にまるで見えない時点で異常な場所だ。 100年以上前の建物の筈だが、当時からこの辺りに村なりなんなりがあったような痕跡は無いし、アードルフ・ブランケンハイムが此処を選んだ理由が知れない。 「それ」が理由かもしれないが。 ) ( 呼びかけに返答は無い。 「はーい!」とか返事を返すようなモノでもないが。 基本的には暗闇からぬっと出てくるものである。 ) ( がたごとごろごろごろ、と何か近くで音がした。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:32:34]
◆コンスタンツェ > ( …不気味な場所だ。まるでここだけ世界から切り離されたかのようで。いや、実際そうなのかもしれない。こんな場所に誰かが住んでいるなんて事は、一体この世界の誰が知っているというのだろう。 ) お化けでそう。 ( 不意に呟いたのは余りに静か過ぎたせいだ。暗闇と静寂の中では、ちゃんと自分がここに存在しているのかどうか疑わしく思えてしまい、きっとそれを確認するために意味の無い独り言を口にしたのだろう。もっとも、これから向かう先に居る人物はお化けであると言えなくも無いが。早く家に向かおうと自然に早足になり、入り口へと向かう。 ) ――ミス・カミラ…。 カミラさん!居る ? ( その途中、彼女の名前を呼んでみた。…いや、その辺りの暗闇からぬっと出てきたら、怖いから。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:26:51]
◆ブランケンハイム邸 > ( 馬車が発車して轍の音が遠ざかると、邸はまた静寂に包まれた。 灯りはついているが人の気配のしない、動く影もなければ物音すらしない。 虫の声が一番五月蝿く耳に響くような状態だ。 建物の脇には小さな森があり、その辺りから聞こえてくる。 ) ( 馬車の轍の音は案外大きく響くものだが、家人は未だ出てくる気配もない。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:18:44]
◆コンスタンツェ > ( 御者は、もし客が男だったらこの仕事は断っていたかもしれない。こんな辺鄙な所に案内された挙句、殺されて金と馬を奪われるなんてことも無いとも言いきれない。 「お客さん、あの明かりですかい?」 と、御者に言われ窓の外を見ればぽつんと暗闇の中に浮かぶ明かりが見えた。まるでウィルオーウィスプのようだ。 ) はい、あの明かりです。そのまま道に沿って進んでください。 ( 自警団の女は御者にそう告げた。やがておぼろげながら建物の輪郭が見え、次第にそれもはっきりしていく。馬車は手入れされた庭に入り、止まった。本当にこんなところに建物があるなんてと、御者の男は訝しげに辺りを見渡す。コンスタンツェは馬車から降りて、御者に幾らか上乗せした料金を支払う。 ) 申し訳無いのですが、明日の昼過ぎにもう一度ここへ迎えに来て頂けないでしょうか。 ( 金を受け取った御者はちらりと女を見る。「ええ、良いですよ」と男は頷く。そして馬車は発進した。 ) ………。 ( それを見送った後、コンスタンツェはゆっくりと歩みを進めた。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:12:08]
◆ブランケンハイム邸 > ( ヴェイトス市領、西南西の果て。 こんな場所に用がある人間は居ない。 地図上の其処は直ぐに切り立った断崖に続く荒野であり、わざわざ歩く理由も無いような所だ。 この辺りの道はもう何十年も放置されているらしく、風雨に晒されて跡形も無い。 元々石畳で舗装されたような上等な道ではないし、灯りなんて当然何処にも無く―――幸い、ただひたすら道沿いに進むだけで良いというのだけが御者の救いか。 ) ( 自警団員の目的地、忘れ去られた邸はそんな所にあった。 ぽつんと1つ、橙色の灯りが見えてくるだろうか。 そう大きな建物ではない。 貴族のお邸というよりは魔術師の研究所のような飾り気の無いもので、それでもヒトが1人で住むには広過ぎるくらい。 馬車を停めるのに良さそうな庭園には、よく手入れされた菜園があった。 邸の敷地内は外に比べて随分と手入れが行き届いている。 ) [Tue 26 Jun 2007 00:03:26]
お知らせ > ブランケンハイム邸さんが入室されました。 『 (暗闇の彼方、不自然な灯りが1つだけ灯っている) 』 [Mon 25 Jun 2007 23:52:36]
◆コンスタンツェ > ( 前回、彼女の様子を見るために一度訪れた場所だ。そこに住むカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは人間ではない。いや、亜人だとかそういう意味ではなく、どちらかと言えばその見た目は吸血鬼や悪魔といった害悪種に近い。もっとはっきり言ってしまえば―― 彼女は腐った死体だ。何人もの体のパーツを組み合わせた、魔法生物というのだろうか。しかし驚くべきことに、その死体に宿る人格はとても正常に感じられ、一見して危険は無いように思えた。不思議なことに好感すら覚えた程だ。 …とはいえ、こんな場所に住んでいる以上何か良からぬ事が起きないとも限らない。ここはヴェイトス市領内だが、治安の目が行き届かない場所でもあるのだ。なので、偶にこうして様子を見に行くことにしたのだ。 ) [Mon 25 Jun 2007 23:49:23]
◆コンスタンツェ > ( ――前回とは違う御者にお願いして、自警団員コンスタンツェ・ヴィーゼンタールを乗せた馬車はヴェイトス市の西へ向けて進む。こんな辺鄙な所にこの女は何の用事なのかと、御者は不思議に思っていることだろう。仕事の帰りなので、今日も自警団の制服に身を包んでいる。前回馬車の中で血飛沫を浴びてから、新調した制服だ。やっぱり制服が新しいとパリっとした気分になる。 ) ……そろそろかな。 ( ヴェイトス市を出発して暫く経ったか。外の暗がりの景色には見覚えがあり、目的地の館はもうすぐだと気づく。 ) [Mon 25 Jun 2007 23:40:29]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『がたごとと馬車に揺られながら。』 [Mon 25 Jun 2007 23:34:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『隣を見遣れば流れる涙。 それを拭ってやれば、抱き締めて眠りに落ちるか』 [Mon 25 Jun 2007 03:33:07]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『(少女の隣、気付かない間に涙がまた頬を伝った)』 [Mon 25 Jun 2007 03:31:54]
◆エニシ > ――――ゴメンナサイ……フェンさんも…色々あったのに……勝手なことばっかり言っちゃって。 ( 悲しい出来事を思い出させてしまったことに対して、申し訳ないような表情に自然となってくる。 我が侭で勝手な意見ばっかりの自分。 それが酷く嫌な存在のように思えて。 )( ―――だったら、あの人にも嫌われて当然じゃないの? ) ―――― ……… うぅん…そう言われるとプレッシャー……大したお礼は出来ないですよ? ( カット。 考えるな。 そうすれば傷付かないで済む。 )( 恐怖の片鱗を胸の内に秘めて、相手の言葉に悩んだように首を傾げる。 ――結局、逃げている。 今度は向き合うことに。 ) ―――今日は…ちょっと疲れたな。 おやすみなさい。 ( 糸の切れた人形のようにベッドに倒れこむと、すぐに寝息を立て始める。 こうしている間は、何も考えなくて済む。 )( おはぎ…お団子…お饅頭…なんやかんやで食い意地の張った吸血鬼でしたとさ。 ) [Mon 25 Jun 2007 03:29:28]
◆フェン・メイフォン > 親しいヤツや、見知ったヤツが死んで…悲しまないヤツなんていないわよ。 あたしだってさ… ここに来て―― 二人、かな… 一人は気が付いたら死んでて…もう一人は、目の前で焼き殺されて… 悔しいやら、悲しいやら… ん、まぁ…そう言う訳よ(ふっと、自虐的な様子を見せるエニシへと向かって…不意に口から吐き出してしまうのは、そんな言葉。 吐き出してしまえば… 少し悲しげに視線を落とし、それを振り払おうとす様に首を振り―― 浮べるのは、何処か悲しげな笑み。 その笑みを向けたまま、もう出て行かないと言う言葉には… コクンと、小さく頷いてやって――) …… まぁ、期待はさせてもらおうかしらね。 えぇ…生半可なのじゃ納得しないわよ?(そして、お礼の言葉には… まだ少し物悲しげながらも、微笑み浮べてみせながら―― そっと、エニシが吸い終わると同時に、左手を離し、て――) おそまつさま、でした。 さてと、それじゃあ…そろそろ寝るわよ?(そう言って… 軽く傷口に手拭を当てて縛りながら…ベッドの上に自分の体を倒していくだろう。 血を吸わせた後は、やっぱり少し疲れるわね…なんて、思いながら――) (そして、我が家にはお菓子なんて贅沢なものはありません) [Mon 25 Jun 2007 03:16:09]
◆エニシ > …何か…あったら……悲しんでくれるのかな……お姉ちゃん………… ( 悪い方向に物事をつい考えてしまう自虐癖のある吸血鬼。 口に出すのはネガティブな意見。 ―――あ、けどもう出て行ったりはしませんよ! 今からじゃ…もう追いつけないし、と少しばかりは冷静になったような意見を言う。 ) ( 改めて突きつけられたその最優先事項に溜め息。 ) ………正直こんなに力が出ないの初めてだから…どの程度で治るのか全然検討も付かないんですよね……… あ、色々手間を掛けさせちゃってるみたいで……無事に終わったら、今度お礼をさせて下さい。 ( 早く治ればいいんだけど、とそう呟く表情は暗い。 )( 先日の麗人と同じく温度の無い鉄の手で撫でられながら、満足いく量を摂取出来ればその口を離して。 ) ―――ごちそうさまでした。 ( 人の血というのはやはり美味。 獣のソレとは何処までも違う。 )( ―――けど、たまには久しぶりに和菓子とか甘いの食べたいな、なんて心の中で呟いて。 ) [Mon 25 Jun 2007 03:09:12]
◆フェン・メイフォン > そりゃ、まぁ…気持ちは分かるけどさ… 無茶して何かあって―― それで、一番悲しむのは… 多分、後を追われたその人じゃないの?(自分のせいで、怪我をした 死んでしまった――なんて、洒落にもならない… 溜息と共に吐き出して、頭掻き毟れば… 視線、窓の方へと向けて、暫し思案し――) 何にせよ、体を万全にするのが…今のあんたの最優先事項。今は、それだけを考えておきなさい―― 青猫には… まぁ、オネーサン関連以外でも寄らなきゃならないだろうし、さ(マリィさんに報告とか…そう言うので、なんて―― 口に出せば、腕の傷を舐めるエニシの頭、鉄の左腕で優しく撫でようと…して―――…) ………… だから、あんたは今は… 体を治す事を考えなさい。 しっかりと、食べてね――(そう、囁きながら… 前回の時と同じ程度…エニシに血を啜らせていくだろう、か) [Mon 25 Jun 2007 02:55:35]
◆エニシ > ――――………急にお姉ちゃんが来たから……… ( そんな何処かのFWな意見で誤魔化そうとしつつも、恩人に掛かる迷惑を改めて考え見ればしゅんと項垂れて視線を逸らした。 ) そ…それはその………―――ゴメンナサイ。 そこまで……考えてませんでした。 ( というよりも正確には何も考えずに飛び出そうとしたのだが。 ) ……せめて普通に動ければ戻る決心も付くのに……―――それは…そのぅ………怖いから…いい…… ( 姉の一言で心の折れた弟。 これ以上拒絶の言葉を聞くのが恐ろしくてその提案を消極的に否定する。 すっかり臆病者になった模様。 ) ――――ん……… ( 言われたとおりに牙を突きたてることはせず、その代わりに傷から流れる血を丹念に余す事無く舌で舐め取っていく。 その頬は吸血による興奮からか少し紅く染まっていて。 ) [Mon 25 Jun 2007 02:46:40]
◆フェン・メイフォン > お前、昨日…「ここでじっとしてる」と言うたばかりでしょーが。 まったく、これで行方不明になったら、マリィさんに何と説明すれば良い?(あんた、てめぇ一人で死ぬならいざ知らず、アタシに迷惑掛けて死ぬつもりか? と、エニシが口に出した言い訳に対して、睨む様な視線と共に口に出せば… 左手で、太股に破産であるグルカナイフを取り出し――) …… まぁ、不安だってのは分かるけどさ… 今の状況を考えてから、にしなさいよ。 それに、どうしても不安だってのなら、あたしが青猫に乗り込んで話してきてあげるわよ―― (そのグルカナイフを右手に押し付けながら… やれやれと呆れた様な様子の視線向ければ、逃げたのかとか聞いてきてあげるわよ と、肩竦めながら一言。 投げ掛け――) ほら… (その後で、素直に首を縦に振ったエニシへと差し出すのは… 右腕につけた傷。 「噛んだら駄目だからね」なんて言いながら、摺り寄ってくるエニシの顔の近くへとソレを持っていくだろうか) [Mon 25 Jun 2007 02:33:09]
◆エニシ > ( 目を離したらすぐに何処かへと飛んで行ってしまう。 そんな情緒不安定な揺らぎを持って今この場に居る。 昨日言った素直にここでジッとするという言葉はもう忘れていそうだ。 ) ………だって…お姉ちゃん…行っちゃったんだもん……… ( あの瞬間を思い出したのか、再び飽きずに涙がポロポロシーツの上に零れ落ちていく。 ) い…一応…スグに追っかければもしかしたら追いつけるかもとか…ちょっとぐらいはちゃんと考えてたもん………―――たぶん。 ( 殆ど何も考えなしに行動していた癖に罰の悪さからかそんなことを言う少年。 ) ――――………… ( グスッと鼻を鳴らしながらも、そろそろ必要になってきた時期なので素直に首を縦に振って頷いた。 ちまちまとフェンの方へ擦り寄るように近付いていく。 ) [Mon 25 Jun 2007 02:27:28]
◆フェン・メイフォン > (苛立ち… よりも、胸に過ぎるのは不安。 手を離してしまえば、また掌から零れてしまうのではないかと言う…恐怖。 それに支配されながら… ベッドの上のエニシの傍らへと腰を下ろせば、ふぅっと… 吐息一つ、吐き出し、て――…) …… うん、多分一番馬鹿な事しようとしてたわよ、今のあんた、さ―――… あたしも、人の事を言えた立場でも無いかもしれないけど、さ――…(良く、考えなしに行動するし…なんて、肩を竦めながら… 溜息一つ。 漏らせば、一度、ベッドから立ち上がり――見遣るのは、彼の泣き顔。 そして――) そんなに泣かないの… まったく―― 取り合えず、適当にお腹に入れて…落ち着く?(そう、自分の生身の右手を軽く叩きながら… 困った様な微笑みと共に投げ掛ける、だろうか) [Mon 25 Jun 2007 02:17:24]
◆エニシ > ( 相手が苛立つのも当然だろう。 少年は正論に対して間違った反論をして、なおかつそれを押し通そうとしている。 それはただ過ちでしかない。 ) ―――― わかっ てるよぉ ……… けど…けどぉ……… ( あの人の顔を見なかったから出て行くことが出来た。 あの人の声を聞くことが無かったから会いに飛び出すのを我慢することが出来た。 けどそれも昨日までの話で。 ) ………ごめんなさい。 ボク…また…馬鹿なことしてる……… ( 自分の行動が誤っているということを認める程度の理性は残っていたようだ。 怒りを押し殺しながら表に出す相手に対して、少年はか細い声で泣きながら謝った。 ) [Mon 25 Jun 2007 02:09:32]
◆フェン・メイフォン > (身体の下、分かっていながらも悲鳴の様な叫び上げて駄々を捏ねるエニシの姿。 それに、ギリリと奥歯鳴らして睨む様な視線向ければ―― 再度、平手を逆の頬へと打ち付けんと手を振るい――… ) ――――――― (最初の平手でエニシが黙り込み、嗚咽を漏らし始めれば…その顔を 睨みつける様な顔と、噛み締めた唇…ギリリと鳴っている歯… そんな表情で睨みつけようとし… そして ) ――――… 落ち着きなさいよ。 今、追い掛けても絶対に会えない。下手すれば、永遠に会えなくなる。 その位、理解しなさいよ… (押し殺した様な、低い…獣の唸る様な声音。 投げ掛ければ… 体、一度エニシの上から退かし――… 溜息、一つ吐き出すだろう、か。) [Mon 25 Jun 2007 01:58:27]
◆エニシ > ( それぐらいは馬鹿な自分にも解っている。 今までたまにこのような場所に訪れることが出来たのは、あくまでも自分の能力が『逃げ』という部分に特化していたからだ。 けれど今はただの無力な子供。 狩人どころかゴロツキ、奴隷商人に捕まって何処かに売られる危険だってある。 ) それでも追っかけたいの!! ( この弟にとって姉は『セカイ』そのもの。 あの人が全部。 それに拒絶されたと思い込んでしまったとき、元々意志薄弱な少年がマトモな思考を出来るはずも無い。 )( はたかれた頬。 五月蝿く叫んでいた口をようやく黙らせると、涙を流しながら堪えることの出来ない嗚咽を漏らし始める。 ) [Mon 25 Jun 2007 01:50:09]
◆フェン・メイフォン > ――――― …っ (耳に入る罵倒。それを、また唇を噛み締めながら耳にし続ける中… 不意に心に過ぎるのは、不安―― あの人影が、エニシの言うオネエチャンだとしたら、彼女は一体何の目的でここに来たのだろうか? それに、エニシの、この錯乱ぶりは何なのか? その胸の不安押し潰す様に… 腕の中、暴れるエニシを強引に引きずる様にベッドへと近寄れば… 自分の体ごと、その上に倒れこもうとするだろう。 そして――) まだ体力も何も戻ってないのに、飛び出した所で追いつけると思ってるの!?迷子になるのがオチよ! だってのに、ここで飛び出して、また狩人に襲われたら… 今度は腕の一本じゃ済まないのよ!分かってるの!?(そしたら、永遠に会えなくなるわよ! と、間近、噛み付く程に近い距離で怒鳴りつけてやれば… その頬、極力力を入れるのを堪えながら…叩いてやるだろう。) [Mon 25 Jun 2007 01:41:39]
◆エニシ > ( なんでここにいるの? なんで行ってしまうの? なんでそんな―――まるでさよならみたいな言葉を言うの? なんで なんで なんで―――切望するように伸ばした小さな白い手が掴む物は何も無い。 ) やだぁ! 馬鹿馬鹿フェンさんの馬鹿ぁ!! 放してよぉ!! ( 貴女の深い哀しみの色を滲ませた言葉も、半狂乱のような状態の吸血鬼には今は届かない。 自分を行かしてくれない相手に罵声の言葉を浴びせて力無く暴れながら、けれどベッドの方へと結局ずるずる連行されていく。 ) [Mon 25 Jun 2007 01:34:15]
◆フェン・メイフォン > (抵抗も出来ない程にあっさりと捕まえられた体。 それに、やっぱりまだ万全じゃないのか…なんて、思いながらエニシの体を逃がさない様に抱き締めれば… やがて不意に耳に入る、小さな言葉。 それに、静かに視線…抱き留めたエニシの顔へと落とせば――) ―――――――― っ!(―― その直後、間近で上がる…悲鳴の様な叫び。 弱々しく、それでも手を振り解こうとする様に暴れる体、抱きとめながら… その悲鳴を耳にすれば――― ギリリ、と唇、噛み締め… そして―――――) 落ち着け!落ち着きなさいよ!! あんたは、あたしと違って二度と逢えなくなった訳じゃないんだ! だから… だから落ち着け!!(上げてしまうのは、慟哭にも似た叫び。 叩き付け、エニシの顔をじっと見遣れば…… 其の侭、抱き留めた侭…ドアを閉ざしてベッドの方へと連れて行こうとする、だろう) [Mon 25 Jun 2007 01:24:15]
◆エニシ > ( 体調が全開ならばいざしらず、碌な身体能力も無い現在。 小さな少女風貌は殆ど抵抗もせずにあっさりと掴まえられる。 ) やだ……… ( 紅色の瞳を伏せた吸血鬼は消え入りそうな言葉で呟いた。 ) やだ……やだ…やだやだやだやだやだぁ!! 待って! 待ってよお姉ちゃん!! どいてよ! 行かしてよぉ!! ( ヒステリーのように喚き立てながら彼女の手を振りほどこうと暴れる吸血鬼。 けれどその動きは余りにも弱々しく。 響く叫び声だけが空しい。 ) [Mon 25 Jun 2007 01:19:06]
◆フェン・メイフォン > は…?(ドアを開けて、最初に目にするのは―― ドアの方…恐らく、自分が居るのと同じ場所へと走って行こうとするエニシの姿。それに、一瞬ばかり呆気に取られた顔になるも… エニシが外に飛び出そうとしているのに気付けば、慌てながらもその場で身構え――) ちょ、っと…こら!何があったか知らないけど、落ち着きなさい!!(――しかりつける様な言葉。投げながら、飛び出そうとする体を捕まえようと両手を伸ばし、其の侭ギュッと抱きとめようとするだろう―― 今、この状態のエニシを外に飛び出させてしまえば、ロクな事にならない事は、考える必要も無い程、明らかだから――) [Mon 25 Jun 2007 01:11:04]
◆エニシ > ( 姉がわざわざ危険を犯してまで此処に来てくれたなんて思いもしない。 だから外に居るのが大切なお姉ちゃんだということにもまだ気付かない。 ) ――――っつぅ…… ( 打ち付けた部分を残った右手で抑える。 ) ―――― え ? ( 意識をそっちに向けていたから聞こえていた。 あの声を 自分が 聞き間違えるはずが無い。 ) おねえ ちゃん? ( フラフラと愚鈍な動きで立ち上がった。 そして、今現在の精一杯の速度で外へと向けて走ろうとする。 )( そんな折に開かれる扉。 家主の目に映るのは、必死に外へと飛び出そうとドアの方へ走っていく少女風貌の姿だろうか。 ) [Mon 25 Jun 2007 01:06:39]
◆外套姿 > ん? (久し振りの仕事―― 簡単な力仕事をこなして家へと帰る道の最中。 ふっと、目に入るのは――― 家の前から去って行く様な人影、だろうか? それに、怪訝げな視線を送るも… やがて、遠ざかって行く姿を闇の中へと見失えば… 困った様に頭を掻き毟り―――…) 何か、あったのかしら…ね?(少し足早に、部屋の前へと駆け寄れば、手早く戸を開き――……) エニシ、無事?(部屋の中へと、そう言葉を投げ掛けて、薄暗い中を見回そうとする…だろうか) [Mon 25 Jun 2007 01:01:21]
お知らせ > ライヤ@スラムさんが退室されました。 『(カツン)(走り出すヒールの音) (「姉」と彼に呼ばれた娼婦は、消えるのだ)』 [Mon 25 Jun 2007 00:52:28]
お知らせ > 外套姿さんが入室されました。 『コツン その言葉とほぼ同時に響く、足音一つ』 [Mon 25 Jun 2007 00:51:53]
◆ライヤ@スラム > ―――――…。 ( だから ) ――――元気で、ね。 [Mon 25 Jun 2007 00:50:48]
◆ライヤ@スラム > (返事をしなかった。――できなかった。声は乾いて、喉は錆びつき、言葉が消えた。 疑心暗鬼の海に満たされた心は、扉に背中を向けさせる。 爪先は帰路を選んで、動き出す。 ) ( 弟が狩人に追われて、動けなくなっていたなんて、知らない。 姉娼婦は、そこまで伝えてはくれなかった。 ――姉娼婦の「復讐」は、どうしようもないすれ違いを生んだようだ。) …… (扉の向こうから、悲鳴が聞こえた。 咄嗟に振り返り、足が止まる。 ―― だけど、足が動かない。青猫に居た時のように、傍へ駆け寄って、立ち上がる為の手を差し伸べることは、できなかった ) ……………。 ( 弟は、もう自分の手をとる事はないのだろう。 此処に居る事が、その証拠だ。 青猫にいる誰の手も、彼は必要としていない。 ) [Mon 25 Jun 2007 00:50:13]
◆エニシ > ( 一度狩人に痛い目に遭わせられて殆ど動けなくなった少年は、何の返事をしない扉の前の相手に必要以上に強く警戒している。 シーツを握り締める手はいまだ微かに震え続けていて。 ) ――――………? ( けれど扉の前の気配はドアを叩こうともせず、逆にその場から少しずつ離れて行ってしまう。 何故だろうという気持ちが胸の中に生まれ、相手の気配をより細かい所まで探ろうと体は自然にドアの方へと近付いて行ってしまう。 ) ――――キャアッ!? ( その際にバランスを崩して前のめりに転倒してしまう。 甲高い悲鳴を挙げる白髪の少年。 部屋の中に舞い上がる白いシーツ。 ) [Mon 25 Jun 2007 00:32:41]
◆ライヤ@スラム > (だけど、私は「返事」をしなかった) [Mon 25 Jun 2007 00:20:37]
◆ライヤ@スラム > (途中送信orz) ―――――…・・・・ ・ ・ 。(扉をノックする為に、右手を持ち上げる。 )( ――――― ……) ―――… …。 (スラムの暗闇も、足元から這い上がる妙な視線も、カゲから聞こえる人の囁き声も、気にならなかったのに――此処にきて、不可思議な躊躇いが右手を重くする。 )( …彼は、この向こうに居る。 メモが正しかえれば、間違いなく、彼はこの向こうに居る。 だけど、彼は 姉娼婦と 帰ることを選ばなかった) ――――……。 (既に答えは、出ているじゃないか。 「そういうこと」なのでしょう? 私は、この薄い扉の向こうにいるだろう「彼」の声を聞かずとも、「彼」の答えを知っているんじゃぁないか。 )( ―― 彼の声で「答え」を知りたいと思った。 だけど、いざ、その「答え」を目の前にして躊躇している。 ) 馬鹿ね―…… ・ ・ ・ 。 (自嘲混じりの呟き。 右手からは、既にノックする為の力は失せていた。ふらりと下に落ちる右手。 ―― 一歩、二歩、と、扉の前から足を引く。 そして、踵を返して――) ……。 (扉の向こうから此方へ呼びかける声が聞こえた。 聞きなれた声だ。間違えるはずもない――・・・・ ) [Mon 25 Jun 2007 00:20:29]
◆家 > ( 自衛の術も殆ど無い相手が無事に到着できたのは、吸血鬼を匿っている一軒の家。 今現在家主は何処かに出かけていて、灯りの付いていない暗いこの家に居るのはベッドで眠っている白髪の吸血鬼一人である。 )( 誰か人の気配があったような気がして、少女風貌は目を覚ます。 シーツを片手で握り締めたまま、ドアの前に居る気配へと恐々と震える声で呟く。 ) ……………だ、だれ……? ( その幼い少女のような怯えた声は、ドアの前にいる姉に届くのだろうか? ) [Mon 25 Jun 2007 00:12:04]
◆ライヤ@スラム > ―――――…・・・・ ・ ・ 。(扉をノックする為に、右手を持ち上げる。 )( ――――― …… [Mon 25 Jun 2007 00:09:35]
◆ライヤ@スラム > ……。 (此処だ) … ………… 。 ( 扉の前に立つ。メモによれば、此処で間違いない。 ) ―――…… 。 (辺りを見回し、中の様子を伺う。 物音はしないようだ。 ――― 窓の傍に近寄って、中を控えめに覗き込む) ……… ……。 (留守? …… 姉娼婦は「匿われている」と、言っていたから、同居人がいるのだろう。その同居人と、何処かへ出かけたのかもしれない。 ) [Mon 25 Jun 2007 00:04:44]
お知らせ > 家さんが来ました。 『(その先にあるのは)』 [Mon 25 Jun 2007 00:04:34]
◆ライヤ@スラム > ( だとしたら。 ) ――――……。 (「それでいい」)( 置いていかれる事には、慣れている。 多分、私は受け入れられる。 ただ、答えは彼の言葉で聞きたいと思う。 彼の声で聞きたいと思う。 ――姉娼婦は、自分がこう考える事は、既に分かっているだろう。 ――何せ、弟の居場所を問いただしたのだから。 ――その上で、私を『止めなかった』のだ。姉娼婦は何かを隠していて、何かを私に見せようとしているのかもしれない。 だから、全てを言葉にせず、私を動かそうとしたのかもしれない。) ――― 三軒目 (木切れで作ったような家の壁を数えて) [Sun 24 Jun 2007 23:57:31]
◆ライヤ@スラム > (姉娼婦の話を聞いて、まず思った事は―― 『何故帰ってこないのか。』 と、いう事。 ――「彼はもう此処には戻ってこないのか?」と、姉娼婦に尋ねるも、答えは教えてくれない。)(路地を右に曲がる。湿った空気とともに、黴の匂いと、わずかな腐臭が鼻をつく。 ヘドロのようなものを踏みつけて、嫌な感触がヒール越しに伝わるも、進む事を止めなかった。直進すると、左右に伸びる道が見えた) ―― 此処を――… (直進) (「戻ってこない」――それが弟の選択肢なんだろうか。) [Sun 24 Jun 2007 23:49:36]
◆ライヤ@スラム > (あれほど嫌がっていた、自分には似合わない洋装姿――黒のワンピースの上に、黒のインバネス――で、自分のような者が歩くには、危険なスラムの道を、何の恐怖もなく歩けるのも、手の中にあるメモのおかげだ。 恐怖心や、躊躇いの一切合財を吸い取ってくれる。 メモには、弟の居場所が書いてあった。) ――次の路地を右 。 (普段なら立ち入ろうともしない暗がりにも、足を踏み入れる。 時折べったりと視線が張り付くのに気がつくが、構っていられない。 ――ただ、このメモの場所にいるだろう弟の事を考えて、足を進めた) [Sun 24 Jun 2007 23:43:59]
◆ライヤ@スラム > (無事な弟の姿を一目見る。) [Sun 24 Jun 2007 23:35:39]
◆ライヤ@スラム > (聞いた時は、安堵で力が抜けた。ソファの背凭れに体が沈んでいく。―――だが。姉娼婦から告げられたのは「それだけ」だ。 彼が無事である事。 それだけ。 それ以上はどう聞いても答えてはくれなかった。 だから―――…) ……。 (歩きなれないスラムの道を、一人で歩いているのは、そう言う理由だ) [Sun 24 Jun 2007 23:32:47]
◆ライヤ@スラム > (姉娼婦から話を聞いて一晩。) [Sun 24 Jun 2007 23:26:11]
お知らせ > ライヤ@スラムさんが来ました。 『(――――)』 [Sun 24 Jun 2007 23:24:04]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが帰りました。 『心癒される夜』 [Sat 23 Jun 2007 02:35:19]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「そうそう、明日の事は明日考えなさい――」 囁き、微笑みながら、背を撫で続けるか』 [Sat 23 Jun 2007 02:34:37]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > それはもうたかーい授業料まで色々な所から頂いちゃったし。 ………………ホントにこれから大丈夫かな……… ( お客様を襲いかけたり友人にナイフ容赦なくブッ刺したり狩人に片腕取られたりと、振り返ってみたら青猫に戻れるかまた不安になってきてしまいましたとさ まる )( 大丈夫! 皆から、いっつもちゃんと自分で考えて行動しなさいって厳しく言われてるから、なんてちょっと偉そうに言った。 その結果こんなことになったから、青猫にどの面下げて戻ればいいんだろうかと(ry ―――そんな気分の鬱屈も、こうして優しく抱かれていれば少しずつ安らいでいく。 もう一つの懸念はなおのことである。 ) ――――……そういうことか。 ハイ♪ それじゃその…暫く迷惑掛けちゃうかもしれないですけど、マトモに動けるようになるまでは存分に甘えさせてもらいます。 ( さらば エニシ。 何処かのナイトメアのようにこの吸血鬼の男の子の心意気が甦る日は来るのだろうか。 ………というか元々そんなのあったっけ?とふと誰かが疑問に思った。 )( あやすような動きは副作用と聖性で傷付いた心と体をゆっくりと癒していく。 今何よりも必要なのは、それらを治すための時間だから。 ) よ…よかった。 今日はお休みなんだ。 ……ちょっと残念…かも ( 聞こえるかどうかギリギリの声を呟いて何かに目覚め始めた吸血鬼。 けれど明日の予定を聞けば、頭から湯気が飛んだとかなんとか。 ) [Sat 23 Jun 2007 02:18:06]
◆フェン・メイフォン > けど、ちゃんと…反省してるんでしょ? だったら、ちゃんと次からは同じ事は繰り返さない…ね? そう、ちゃんとみんなの事を考えなきゃね―― あたしが、言えた義理じゃないかも、だけどさ。(たまには、厳しくした方がよいかしら?なんて、冗談交じりに言ってみながら… 身を寄せてくるエニシを此方からも、更に抱き締めかえしてやれば… 右の生身脳でで優しく、ぎゅっと抱き締めてやろうとするだろう――。 安心させる様に、そして…浮かんだ疑問を掻き消す様に) そうそう、オンナノコどうしなら別に恥ずかしくないでしょ? そう言う事、よ… 存分に甘えなさいって―― ね?(で、その浮かんだ疑問を更に深淵へと追い遣ろうとする様に、またからかい混じりに請えを投げれば… 優しく、母親が子にする様に右手でエニシの背を撫でようとし始めるだろう… ゆっくり、ゆっくりと、優しげな動きで。そして――) ん… 今日は、そうね――こうやって抱き合いながら寝る訓練止まり、かしらね?(毎日毎日じゃ、疲れちゃうでしょ? なんて、苦笑しながら… 此方からも体寄せれば、耳元に口を寄せ―― 明日からは、また訓練するけどね? なんて――) [Sat 23 Jun 2007 02:01:20]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ………やっぱり考えが足りないお馬鹿さんだったな。 ちょっと。 ”次”があったら、お姉ちゃんのことも…皆のことも考えないと、ね。 はい。 優しいですぅ。 ( だったらコレで良かったな♪ なんて笑っているけれども。 …………アレ? 何かオカシイ気がする、と少し正気に戻りかける。 ―――今度は自分から、その温かさを求めるように女装少年は小さな動きで自らクランク少女のほうへと身を寄せていく。 甘えたがりで、寂しがりやだ。 元々一人で居続けられるほど強くは無い。 ) ……そだったんだ…… ―――あ、それもそうですねー。 女の子同士なら確かになーんの問題も無いや――――…………??? ( 裸族は現代にも居る人種です。 楽しそうに笑いながらも、いや、明らかにオカシイだろと現実をちょっと見つめ始める。 )( けどそんな儚い心の機微は次の言葉に吹き飛ばされた。 耳まで真っ赤にしながら、ひょ、ひょっとしてまた今日もやるんですか……? なんて消え入りそうな声でその慣れるための内容について質問。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:53:15]
◆フェン・メイフォン > ――まぁ、確かにそう…でしょうね。 でも、選ぶ時は…そうね、あんたを思ってくれてるヤツの事も頭の中に入れとかなきゃいけないわよ…ね? じゃあ、優しいって事にしておいてくれるかな?(―― そりゃ、まぁ今よりは待遇は悪くなるかもしれないわよ? なんて、冗談にまた冗談を返してやれば、小さく笑い掛けてやり―― 抱き寄せて、横たわろうとする仕草は、からかい半分の… 温もり半分。 そんな気持ちで…素肌、エニシへと触れさせようとして――) んっ、けど…ワリと裸で寝てる人って多いモンよ? うん、それに―― オンナノコ同士なら、別に恥ずかしくないでしょ?(なんて、いじけた様子のエニシに…額触れ合わせた侭に言葉投げ掛ければ、潤んだ紅い瞳にからかい混じりの微笑み一つ。 浮べて、耳元で 見習いのうちから慣れとかないと… なんて、クスクスと) [Sat 23 Jun 2007 01:39:11]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ―――お姉ちゃんはね、そのことを言った時…選ぶのはボク自信だって言ってくれたの。 貴方がそれでどうしたいかを決めなさいって。 優しいよぅ、フェンさんは。 ( ―――ボクがもっと男の子だったらこんなに助けてなかったの? なんてこっちも冗談じみた言葉を同じように返す。 順調に少しずつ女の子の心構えの道は毒されているようで…… こういった類の積極性はあまり経験がないから、どうにも遊ばれているという域を脱することが出来ない少女。 人の温もりという感覚は、少年にとっていつどんな時でも救いとなる。 ) えっと…こぅ……りんりーとか…常識ーとか? ……ま、まだ見習いだから慣れてなくてもいいんだもん……… ( 両の人差し指をいじけたように合わせることは―――出来ない。 その代わりに右手の人差し指はベッドの上でいじけたようにのの字を書いとこう。 触れ合った額。 すぐ間近にある相手の眼と吸血鬼の半泣きしたように潤んだ大きな紅い瞳が交差して。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:29:38]
◆フェン・メイフォン > うん、ソレは多分…あんたが話したいって思った時に、あんたが一番話したい相手に話すべき事だろうからね… まぁ、あたしは優しいって訳じゃないと思うけど、さ―― (それも、偶々…あんたがオンナノコだったからだし… なんて、冗談めいた言葉投げてやりながら小さく笑ってやれば、そっと… その、目の前の少年にとって重要な事をしたなんて、あまり自覚していない―― ただ、当然の事をしただけと思っているであろう偽少女は、抱き締めた侭の姿勢で、ベッドへと体を横たえ様と、していくだろう。 そして――) 別に、服を着なかったからってどうにかなる訳じゃないでしょ? それに普段から、こういうのに慣れとかないとまずいんじゃないのかしら…… ねぇ?(それに、嫌がってないくせに―― なんて、嫌がる素振りも見せないエニシをからかう様に笑いながら、こつんと…軽く額と額を触れ合わせようとする、だろう) [Sat 23 Jun 2007 01:13:00]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 体の震えも心の怯えも治まって来た少年は、小さく柔らかく微笑むことが出来た。 ) ―――聞かないでくれて…ありがとう。 みんなみんな、ボクと出会ってくれる人はとっても優しい人ばっかりでスゴイ幸せです。 ( だからこそその優しい人たちの害になりたくないから離れたのだけど、それは今となっては過ちでしかない。 だってこの吸血鬼の周りには、目の前の彼女のように包み込んでくれる優しさを持ってくれる人たちが居た。 ―――それに気付かせてくれたのは目の前のクランク少女。 ) あぅあ……お、お休みする時はちゃんと服着ようよぉ………… ( 直に抱きしめられれば桜の色は朱色へと赤みを増していき、少女(偽)の声にも恥ずかしいという感情が増してくる。 それでも成すがままに抱かれて嫌な素振りを見せないあたり、これらの行動自体を嫌がっているというわけではない。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:05:55]
◆フェン・メイフォン > (静かに、静かに… 彼の仕草を眺めながら、彼の言葉を耳にしながら…その言葉の内容を軽く頭の中で噛み砕けば… ふむ、っと納得した様に?吐息吐き出し、て ) ……… 昔の夢ってヤツ、か。 けどさ、今はその夢で見た時じゃないから… 安心、しなさいよ(そして、右手から伝わる震えが収まって行くのを漢字ながら… 此方に合わされた視線に対して返すのは、静かに… 落ち着ける様な声音の一言。 投げて、それから体寄せて行こうとするだろう… 肌を露にしている身体の侭、前に傾ける様に… そして――) ほら、恥ずかしがってないで…こっち、体寄せなさいよ(―― 桜色の頬へと向けて投げるのは、少しから買う様な声音。 投げて、頬を撫でていた手を彼の首に回し、此方に引き寄せんと目論み、蠢かすだろう。) [Sat 23 Jun 2007 00:55:33]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( かつて失くしていた、けれど魔女の手により断片ではあるが甦った過去の記憶。 それはこの女装少年にとって恐怖の対象そのもの。 ) …………けど……… ( 握り締めた右腕は滑り落ちるようにゆっくりと白髪から離れていく。 )( アレは―――ただ怖いだけじゃない。 なにか、なにかがあの『後』にあった気がする。 ――そこまでは思い出せない。 ) ―――昔の夢。 …怖かったの。 知らない人たち…みんな傷付いて倒れてて……けどその赤色の中でボクだけ一人立ってて………あの頃は…それが悪いことだなんて、ちっとも思ってなかったから。 ( 怯えたように膝を丸めて抱え込もうとして―――左腕が無いためその動作を完全には出来ないことを嫌にも思い知らされる。 そんな中途半端な体勢のまま、まだ自分の過去のことを話していない相手には大雑把に過ぎる夢の内容と怯えの理由をたどたどしい口調で語る。 乱れた吐息と体の震えは、その人の温もりで撫でられ始めたことにより少しずつ治まってゆくことだろう。 そして顔を上げて視線を合わせて――― ) ―――………… ( 少女風貌の視線がまた下がる。 その白い頬が今度は桜色に染まっていたり。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:46:13]
◆フェン・メイフォン > ――――――…… ん、どうしたのよ? (なんて、同じベッドの中で少年を見遣るのは… 少し心配げなのと、怪訝そうな表情を混ざり合わせた、偽少女。 荒く吐息を吐き出す様子をじっと見詰めれば、やがて… 生身の右手を、そっと伸ばし) その様子じゃ…怖い夢でも、見たの?(―― その伸ばした手で撫でようとするのは、少年の頬。 少年の荒い呼吸を落ち着けようとする様に、優しく撫でようとすれば… 此方も上半身…裸のそれを露にしながら起こし、目線の高さを合わせようと、して――) [Sat 23 Jun 2007 00:34:29]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが入室されました。 『(回線も驚いたご様子)』 [Sat 23 Jun 2007 00:31:10]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『その傍ら。同じベッドの上で、跳ね起きた少年を心配げに見やって――』 [Sat 23 Jun 2007 00:26:45]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( 血に濡れて歯毀れした短刀を右手に持っているその黒髪の子の顔がやっと見えました。 それは性別の区別の付かない幼い顔立ちの子供で、その表情は何かの感情を表してるでもなく、ただ目の前の自分が起こした光景を眼の中に納めているだけでした。 ――――え? あの顔は―――ボク? ) ――――――ッッッッッ!? ( その瞬間、吸血鬼の意識は跳ね起きるように覚醒する。 掛けていた布団を乱暴に跳ね除けて勢い良く背中を起こした。 ) …………ゆめ……―――― ( ―――じゃない。 アレは、過去。 白くなった髪の毛をギュッと右手で握り締めると、息を荒く吐き始める。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:21:13]
◆エニシ@フェン・メイフォン宅 > ( まるで女の子のように華奢な体つきをしているその子は、ただ立ち尽くしていました。 その足元にはその子供とさほど年の離れていない人たちが、苦しそうに呻いていました。 彼らは右腕が異形だったり、頭が二つあったり、あるべき筈の表情が何も無かったりと、種類は沢山あったけどどれもが一目で『人間じゃない』とわかる人たちでした。 その人たちは今血だらけになっていて、ろくに動くことも出来ません。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:09:23]
お知らせ > エニシ@フェン・メイフォン宅さんが入室されました。 『夢を 見ていました』 [Sat 23 Jun 2007 00:01:14]
お知らせ > ヒルダ@賭場さんが退室されました。 『( 私は共に涙を流した。人の為に占いの力を使えた事が、本当に嬉しかったんだと思う。 )』 [Fri 22 Jun 2007 23:15:01]
◆ヒルダ@賭場 > ――――――ッ!! ( 私達は席を立ち、声にならない悲鳴を上げた。そして抱き合い、飛び跳ねる。 本当にギリギリの所ではあるが、我らがヒーローFly to the heavenが見事に勝利を収めた。 どうだ、どうだ、どうだ、糞、どうだ。私の時代が来た、ヒルデガルド・グレーテの時代だ。私は今世界最高の占い師になった。こいつが私の底力だ。 ) どんなもんよッ!! ア――ッハハハハ! どんなもんよ!!ねえ、どんなもんよ!ねえ! ( 老夫婦は涙を流し、私に言葉にならない感謝を述べる。まだまだ、百万回有難うって言ったって足りるものか。 ああ、もぉ。余りの出来事に漏らしそう。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:12:39]
◆ヒルダ@賭場 > ( 判定。発言時秒数一桁が奇数ならばFly to the heavenの勝ち。偶数ならば後ろをぴったりと走る黒い犬の勝ち。0は偶数と見なそう。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:05:41]
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