ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 先ずはギルドへのプラン提出からだ。 』 [Sun 30 Sep 2007 04:33:05]
◆エリー@VHG > 接触、出来ないかな。 ( 自分の本来の仕事のひとつ、潜入捜査。 久しぶりになるが、出来ないだろうか? 熱心な擁護派を装ってどこかでアピールをして、連中(実在するかも分からないが)の接触を得られればしめたものだが。 ) …下準備、しておこうかな。 ( 吸血鬼擁護派を名乗る架空の人物としての身元をギルドに用意してもらうこと。 その人物像を構築するために何日か演技のシミュレート生活をすること。 衣装や舞台、説得力を増すための小道具の準備。 やるべき事は多い。 さて…上手く行けば芋蔓式に色々な事件を解決できそうだが――――。 ) [Sun 30 Sep 2007 04:31:32]
◆エリー@VHG > ( 矢張り何か、「活動団体」のようなものの存在を感じる。 ハンター襲撃もそう、肯定的な家族に感染者の事もそう、もっと疑ってかかれば、少し前に流行って直ぐに廃れた「張り紙」騒動だって関連付け出来なくは無い。 此処暫らく、小規模ながら何か、抵抗のようなものが行われているような違和感。 あれも、これも、と言い出したらきりが無いが。 ) …小規模な組織、か。 [Sun 30 Sep 2007 04:26:22]
◆エリー@VHG > 「新しい感染者」「吸血痕」「家族」…「棺桶の人影」…「感染」 ? 「感染者」? ああ、そりゃあそう。 ( 馬鹿か、私は。 思わず自分に呆れてぺし、と頭を叩いた。 「感染元」は何処だ。 似たような時期に接点の無いように見える2人の人物に感染させた吸血鬼。 感染した二人は情報を纏める限り、家族の首筋等に何度も牙を穿ち穴を開けて血を吸っている。 同意の下だったんじゃないか。 これは何というか、そう。 ) 「肯定的」な、家族? [Sun 30 Sep 2007 04:19:22]
◆エリー@VHG > ( ※訂正/吸血鬼は女性だった模様。「男」×「女」○ 「妻」×「夫」○ の間違いでした。 ) [Sun 30 Sep 2007 04:11:59]
◆エリー@VHG > ( ハンター襲撃事件のヒントを探して資料をひっくり返せば、何ヶ月か前まで遡る資料にそんな共通項を見つけた。 二つの事件はそう離れた場所でも時期でもなく、犯人は双方「つい先日まで確かに人間だった」こと、「家族や身の回りの血を吸って永らえた」こと、「計画性は感じられない」こと、決まって「“棺桶を引き摺る人影”」が事件の前にその辺りに出没している事。 なんだ、これは? 今追っている事件と関係があるだろうか? 何かすっきりしないものを感じる。 根幹的な部分で解決していないような。 ) [Sun 30 Sep 2007 04:09:19]
◆エリー@VHG > ( 男は死体をその場に残して姿をくらました。 性交や略奪の痕は無い。 VHGを挑発するような行動は無かったし、自分の犯行を誇示する事も無かった。 劇場型犯罪ではなく、単純に吸血欲求によって被害を撒き散らすタイプだったようだ。 前述のとおり、既にこの吸血鬼は処分されているし、この事件自体は単純なものだった。 何故この事件を資料の中から抜き出してまた読み返すか、というと。 ) ――――「新しい感染者」の傍に「棺桶を引き摺る姿」。 ( 二度、そんな報告が書類に混じっていた。二つの事件に関連性は無いが、気になる目撃証言。 そんな目立つ人物が同じスラムの中で吸血鬼事件の前に2度現れる。 コイツは何者? ) [Sun 30 Sep 2007 04:00:59]
◆エリー@VHG > ( エリエッタ・嘉村のプロファイリングは独特の手順で行われる。 状況や得られた情報から犯人の人物像(吸血鬼は人ではないが)に近付き近付き、犯人になりきって思考することで行動原理をトレースする。 エリエッタの主観を捨てて全くの他人の思考をする事が重要だ。 血はどれくらい吸うのか? どういう血が好み? 人間のフリをしていた? 周りの人達はどう認識していた? 財産は?家族は?年齢は?性別は?趣味は?家の中の様子は?特筆すべき点は他に無い? ) [Sun 30 Sep 2007 03:51:40]
◆エリー@VHG > ( "Method of crime" What kind of victim do you choose? ) 「犯行方法」 どういう被害者を選んでいるか。 ( What how to kill do you do (shooting dead, stabbing to death, and strangulation, etc.)? )どういう殺し方をしているか(射殺、刺殺、絞殺等)。 ( 考える。 場所はスラム、被害者はとある貧しい一家の家族全員とその周辺に住む住人、合わせて5人。 既に処刑されている犯人(吸血鬼)は、その妻と子供を手にかけ、その後近隣の住人数名を殺している。 ) 妻の死因は「失血死」…だけど抵抗の跡は無く、吸血痕が複数。 ( 子供達は眠っている間に矢張り血を吸われて死んでいる。 近隣住民は抵抗した痕跡があるが、矢張り歯形は同じものだ。 ) [Sun 30 Sep 2007 03:44:17]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 Profiling of murder vampire. 』 [Sun 30 Sep 2007 03:24:41]
お知らせ > 魔女さんが帰りました。 『夜明け間際の魔女ギルド。 ありがとうございましたァ――と送り出す声も軽く。』 [Mon 24 Sep 2007 06:12:46]
お知らせ > MJ@魔女ギルドさんが帰りました。 『帰ったら艶子に自慢してやろう。 ( 外はうっすらと夜も明けていた。 )』 [Mon 24 Sep 2007 06:12:16]
◆MJ@魔女ギルド > ―――此のジュウマンエンじゃない辺りがお得感満載ですヨネ。 ( 千円で受ける印象は大違いである、目の前に詰まれた品を抱え込んで。 満足の行くお買い物でしたとペコリ。 ) えーっと、住所……。 ヴェイトス湾の桟橋……。 ( 袋を片手で抱えつつ、書き込んだのは住所というより大雑把な地図と目印。 届ける時に苦労するのは当番だった魔女だろうけど気にしない。 ) 良いの良いの、どうせ明日とも知れぬ身だしネェ。 自棄とかじゃなくてそんな気持ちのが良いんだって―――戦士の心得ってヤツ? でも、こんだけ準備したら大丈夫そうだなって気がして来ました。 宣伝は期待してて下さいなァ。 ( 片目を瞑ると、うひひひひとか気色の悪い笑い声と共に魔女ギルドを後にする餓鬼。 爆弾やら何やらを買った充実感で足取りは軽かったそうな。 ) [Mon 24 Sep 2007 06:11:21]
◆魔女 > はい、じゃあ締めて―――9万と9千エンですかね。半端ですみません。 …いいですね、それ。なんか黒幕ッポくてカッコイイ。(てきぱき、と在庫から薬品だのなんだのを引っ張り出して、麻袋に詰める。爆弾や酸の瓶の類は藁の緩衝材にくるんで…――ひとまとめ。) はいっ、と…――お代も、確かに。 今、在庫が足りないのとか、火炎瓶とかは、今夜までに仕上げて納品しますねっ。 ここに住所書いておいてください、お届けします。(きっと、今ねこけてる店番が、鞭打たれながら必死こいてこさえて、そのままお届けするんだろう。魔女ギルドのワンデイ・デリバリー。…新しい商売にならんかしら。) ――あはは、ダメですよー。ちゃんと生きて帰ってこないと。 それでしっかり、宣伝してきてください。(ひとまとめにした薬入りの袋、はいっ、とカウンターの上に滑らせて。) [Mon 24 Sep 2007 05:59:56]
◆MJ@魔女ギルド > ホント? 嬉しいなァ、魔女ギルドがスポンサーみたいな感じで格好良いよねェ。 王様の活躍の影には魔女ギルドの力添えがあったみたいな感じで―――あっオレサマ、一応其の王様候補の唯一の家臣デス。 ( 倉庫の中の惨状を知らぬ餓鬼「ガンバロ」と素敵に商品にワクテカである。 コレも一つのオンリーワン。 ) おけおけ、外れた目に賭け続ける度胸も戦いには必要ですからネ。 軽い気持ちでモンスターにぶん投げて来ます、結果は生きてたらご報告。 ( そして一頻りの商品の説明に移った。 中規模クラスの店とかそんな単語が出る度に「スゲェ」とか「格好良い」とかイチイチ合いの手を入れた餓鬼であった。 ) オマケまでして貰って……もし死んでも天国で魔女ギルドの人達はいい人達だったって伝えておきます。 ( オマケに弱いのは何も主婦だけじゃあないらしい。 ) 良いヨ、火炎瓶も付けて下さいな。 じゃあ―――全部で九万エンと火炎瓶の御代ネ。 ( 見上げる魔女にこくりと頷く餓鬼。 机に並ぶ金貨は全部で9枚に、そして火炎瓶の原価の銀貨が数枚。 ) [Mon 24 Sep 2007 05:53:57]
◆魔女 > ――痛み止めは、効き目はそれほどでもないけど、激しい運動にも耐えれる程度には痛みが和らぐ、効き目のゆるいものを2つ。大怪我のときショック死しないように効き目の強い、ただし常習性があるので多用しないで欲しいものを1つほどセットで、1万5千。 ――硫酸じゃないですが、金属や甲羅に利くタイプの強めの酸だったらあります。 瓶詰めにして…――三つで3万ってところですかね。この系統は、やっぱけっこうコスト掛かっちゃいます。 えっと、これで…――爆弾とあわせて、9万ですかね。 火炎瓶ですが…――初回サービス、材料費だけでいいですよ。 …それでも五個はできちゃいますけど。(こんな感じでどうです?なんて、ちらっと顔見上げて。) [Mon 24 Sep 2007 05:31:07]
◆魔女 > そうですね――お互い、頑張りましょう。(はふり、溜息が出た。ちょっと興奮してしまった。落ち着こう私、静まれマイハート。) …えぇ、そうですね。おにいちゃんが宣伝してくれて、売り上げがあがったら、また特別価格の素敵商品を用意しておきますから。(ひらたい胸をどんっとたたく。むしろ現状、倉庫のなかにはそんなあやしげな品がいっぱいだ。) ――話半分に聞いたとしても、えらいスコアですよね。 …はい、是非つたえてあげてください。 将来の王様と懇意にさせてもらうだなんて、光栄ですっ。(同じ街の同じ空の下でぐっすりお休みだろう傭兵はそんなことしるよしもなかったのだろうけど。) ――みんなの欲の友ですから。 そうそう、運試しみたいな感覚でぜひどうぞ。 …二度と製作されませんから、貴重っていえば貴重ですよ。(つまりそれは不良品だからってことで、でも少年にはそんなこと関係ないらしかった。――いいひとだなぁ。) …はい、まいどありっ! ―――っと、それじゃあほかも勉強させてもらっちゃいますね。 …解毒剤は、歓楽街の中規模店クラスに媚薬と一緒に卸してるやつでいいですかね。 かなり気合いれて作ってるやつで、ウチの商品のなかでもわりと自信作です。 植物毒、動物毒、鉱物毒と幅広く利きますけど、そのかわり絶対じゃあないです。毒を受け過ぎれば死にますし、へたに全身に回っちゃっても手遅れです。 効き目は保障しますが、過信しすぎないでください。 ―――ひとつ1万で卸してますけど、纏めてってことなら、四つで2万5千。ひとつおまけ。(そろばんぱちぱち。) [Mon 24 Sep 2007 05:26:35]
◆MJ@魔女ギルド > お互いに頑張るって事で良いジャナイ―――。 そうネ、生きて帰らないとお兄ちゃんサマは魔女ギルド製品の宣伝も出来ませんから。 ( 気分は、スポーツ用品メーカーと契約した代表選手みたいなノリ。 餓鬼の方はとても楽しげであった。 ) 知ってる知ってる、剣闘奴隷で負け無しだったとか、一騎打ちで負けないってスキル持ちだったとか……前例があるからねぇ。 アイツもちみっこの応援受けたらやる気出るから伝えておくデスよ。 ( 既に不敗とかは無理な現状、そして実物を知らない気楽さ。 優しい二人であった。 ) 流石、アナタの傍に時価ネット魔女ギルドですね。 ( 神妙な顔で不穏な商品説明を受ける餓鬼。 不良品と言う思いよりも先に 『 一点モノの試作品 』 この甘美な響きが餓鬼の心を掴んで放さないらしい。 ) へぇー……。 イイデスネ、博打に走るか堅実にショボク行くかッ!! ( 夢と希望と現実が詰められた一品、深夜ですのでお間違えのないようにお願いしますって文字も忘れずに。 ) 今ならお得な10回払いも御用意しておりますみたいなノリ好きですよオレサマ。 オマケも付いてる辺りが憎いッ! ( 「商売上手デスネ」と既に金貨が二枚、机の上に置かされていた。 餓鬼は満ち足りた「良い買い物しちゃった」みたいな表情で。 ) じゃ、後は解毒剤とかも一緒に下さいな。 ( 他には 「解毒剤」 「痛み止め」 「硫酸」 「火炎瓶」 を三個ずつお買いあげするらしい。 ) [Mon 24 Sep 2007 05:17:10]
◆魔女 > おま魔女ギルドなめんなー、ですよ!?(よし掛かった!なんかうまく引っかかりすぎて逆に罪悪感がひどいけど!) 胡散臭いですよー、1/2の確立で不発で、1/10の確立でたいへんなことになりますから!(勢いでさらっと大変なことを言ったような気がする。) まあまあ、落ち着きましょうよ。 ―――これ、実は一点ものの試作品で、もう開発が打ち切られちゃってるから世界にこの三つしか残ってないんです。 …これに、この――確実に爆発するけど、威力はちょっと控えめの安全設計爆弾っ!(小さな金属の筒に、発火剤なんかを詰め込んだ簡易炸薬。安価で安定、しかし威力はしょぼい一品を、なんと10個もおつけして!) ――この世界にまたとない爆弾と、小爆弾のセットが! なんと! いまだけ2万エンのすぺしぁるぷらいずっ!!(ばーんっ!ちみっこの背後に謎の10ケタの数字が浮かぶ。ご連絡は今、すぐ!) [Mon 24 Sep 2007 04:57:02]
◆魔女 > あはは、私の苦労なんて――ほんとうに苦労してるひとから見たら、鼻で笑われちゃいますよ。(ふぅ、と妙に陰った視線で床の一点を見つめつつ、ぽつり。) あはっ、ありがとうございます!おにいちゃんも、がんばって生きてかえってきてくださいねっ!(えへっ、とヴァーチャル妹風味にひとなつっこい笑顔を浮かべつつ、ウザったい少年のテンションがなんか逆にだんだん楽しくなってきてるヤケクソ営業。) へぇ……建国ですかー。どっかの大陸じゃあ剣闘奴隷から傭兵王まで上り詰めた伝説のひともいるらしいですから、あながち不可能じゃないかも、ですよ?(夢はでっかく!応援してあげなきゃ!とか、実物を知ってたら口が裂けても言え無そうな応援をべらべらと。) さぁ、私もアンデッドは専門じゃないですから……そのへんの相談も含めてですよ。 ――うーん、それだけあったら、本当にウチなんかより、専門店でひとそろい、イイのがそろっちゃいますけどね。(見た目に反して、かなりの裕福さを誇るらしい。逆にちょっと申し訳なくなりつつ、倉庫やカウンターの裏側、在庫をもっぞもっぞ漁って―――。) [Mon 24 Sep 2007 04:52:36]
◆MJ@魔女ギルド > ( そして帰って来た。 魔女が抱えてる物々しい箱を見れば、興奮と驚きに歓声を上げる程で。 ) す、スゲェー! スゲェーや魔女ギルド、魔女ギルドの中は一体どうなってしまったんダーイ!? ( 本当に何でもあるんだと興奮冷めやらぬ餓鬼。 ) こ、コレが―――。 もうね、胡散臭さと言い雰囲気と言い最高デスよ! 買った買いました! お幾ら万円デスか! ( 財布を取り出して、もう決めちゃったらしい。 素人目には真逆、鼠共も砂塵に帰した媚薬の成れの果てとは思いません。 ) [Mon 24 Sep 2007 04:42:35]
◆MJ@魔女ギルド > ちっこいのに苦労してそうだネェ。 ( 餓鬼の脳内ではスッカリと中間管理職な位置付け。 ) オレサマ応援しちゃいますから、ホント頑張ってネェ! ( 調子こいて実の兄だと思ってみたいなテンション。 とても迷惑だった。 ) 傭兵なのに、王様になるとか言ってる子いるし。 ( ソレに比べたら余裕余裕、とか手ェパタパタ。 写真のない時代の擦れ違いでした。 ) お塩かァ……。 身体の無い幽霊さんに効くのかな? オォ、ちみっ子魔女さんは戦略家デスネ―――でも安心して下さいな。 割の良いお仕事だって武器壊れたら赤字ですから。 でも、予算は10万から20万の範囲で抑えたいなァ。 ウチは前衛”だけ”だし。 ( 魔術師は貴重だ、特に冒険に赴くような輩は。 ) デショー!? 隠し部屋とかも爆弾で発掘出来るって訊いたし。 万能武器ですよ『爆弾』。 ( 隠し部屋にはハートの水筒とかがあるんだろうきっと。 期待にワクテカしながら正座で待ってるよ少年。 ) [Mon 24 Sep 2007 04:40:06]
◆魔女 > (―――はっ。 こ、これだ! …倉庫のなかに封印されていた、かつて恐怖を呼んだ品を3つほど、ごそごそと引っ張り出してくる。) ……ふっふっふ、こんな爆弾なんてどうですか、おにいちゃんっ!(だんっ!と、目の前に差し出すのは箱のなかに三つほど詰め込まれた、紫色の液体の詰まった、子供の拳くらいの大きさのきらきらと綺麗に光るガラスの瓶。 ―――そう、あの鼠戦争で使われた、大爆発を起こした元・媚薬である。) [Mon 24 Sep 2007 04:26:09]
◆魔女 > えぇ、一応――――。(下のひとたちが全く言うコトを聞いてくれない人望なっしんぐのギルド長は、そっと視線をそらしました。) あは、あははっ、そうですね!なれるといいですね!(――引きつった笑い。実はもうギルド長ですとか、言い出すタイミングを失っちゃいました。) …――いやいやいや。(ちょっぱねって。聞こえなかったことにしつつ、空間で手をぱたぱたぱた。) そですね、聖水のほかにも、聖別した塩とか、なんかあるかもしれませんし。 ……まぁ、さすがにそんなにはしませんけど。 この準備のために、どれだけのお金をかけるのか。その総額と、パーティ編成によって――前衛が多いなら、その分傷薬を大目に、とか。 バックアップが多いなら、薬品系を大目に、とか。(保存食とか、そういう部分への割合もちゃんと考えてるんでしょうか。――あっさり極端な額を提示する少年に、どう突っ込んだものかと思案顔。) ええ、そうですね!地下深くの牢獄から、金塊掘るために脱獄したひとも爆弾が武器だったそうですし! (もう自棄っぱちちっくにあはははは大笑いしつつ、ええっとどうしよう爆弾…!マジで…!) ちょーっと待ってて下さいね今持ってきますからいやブラジャーまでは作ってませんよ!?(どんなイメージ持たれてるんですか一般に!魔女ギルドって!) ―――くそぅ、あんなコト言われたら意地でも爆弾出すしか無いじゃないですかぁ…!(背後から、悪気のない賞賛の声。半べそかきながら倉庫のなかをごっそごっそ――――) [Mon 24 Sep 2007 04:23:56]
◆MJ@魔女ギルド > 一応―――。 ( じぃと真っ平らな胸を張るちみっこ魔女を見て思案顔。 ) そう言えば知り合いにも幼女にしか見えないんだけど、実際はお婆ちゃんだって魔女っ子がいますね。 ( 見た目を信用してはイケナイ街。 ) じゃあ、ちみっこサンはもっと頑張ってギルド長とか目指しちゃって下さいネ! そして偉くなったらオレサマに焼き肉でも……って、そうでしたモンスター相手だと色々いるから。 道具揃えたいのがあってさ。 大聖堂かァ……――聖水とか神父さんからちょっぱね……譲り受けた退魔の剣とかあるんだけど後で行ってみます。 ( そう言えばアンデット砦では良くお世話になった大聖堂、忠告には素直に頷いて。 ) 予算は大丈夫デスよ、100万エンとかしなければ。 ( 適当な買い物である、多分宵越しの金はタイプの餓鬼。 目の前のしっかり者の魔女とは大違い。 ) ソウデス! 爆弾ですよッ! ドリルに次ぐ男の浪漫武器! 100面ほどある遺跡に挑戦した考古学者さんの武器だって爆弾でした! ( 大いに熱く語る餓鬼、なんぞ戦争に行くやも知れぬ装備だが。 ) ホントッ! さっすが魔女ギルドッ! 爆弾からブラジャー迄の触れ込みに嘘偽りありませんねッ!! ( 小躍りし出す餓鬼。 きっと脳内では巨大なオーガを爆殺してるに違いなかった。 ) じゃあ、決まりィ!! やっぱり白魔術師ギルドより魔女ギルドだネェ……。 ( 頻りに感心した様子。 長の内心の動揺など、ちっとも知りません。 ) [Mon 24 Sep 2007 04:16:13]
◆魔女 > いちおう、こう見えて責任者っぽい立場だったりそうでもなかったりするんですよ?(だから自分からすすんでやっているのです。えっへんと胸をはって、得意げな顔をしてみせる。もちろん業務用の猫被りである。) ―――あはは、そうですね。機会があったら…心配してくれてありがとうございます、おにいちゃん。(えへっ。) そうですねー、ふつーのモンスターもそうですけど、アンデッドとかもわんさか居そうですし。 ――魔女が言うのもなんですけど、あとで大聖堂にも行ったほうがいいですよ。(聖水とか銀とか。対策がないとぶっちゃけ、非実体あたりはハメに近い。ふむふむとメモを読みふけりながら、余計なお世話かもしれませんけどーと付け加えつつご忠告。) ……うっわぁ。 いや、毒消しと軟膏はありますよ、予算から頻度に従って何種類か。 でも、火炎瓶と硫酸はどうかなぁ…――ぶっちゃけて、火炎瓶は油と瓶で自作しちゃうほうが早いです。ぶきっちょさんがやると暴発するんで、自信なかったら買うのもアリですが。(ウチに任せてくれてもいいですし、と前置いて。) …ただ、爆弾はなぁ…――――――う。 (なんか、見つめられた。すごい期待されている視線だ。…びくぅ、と一歩すざりつつ、冷や汗をだりだり、だらだら。) ………あ、ありますよ。(あるって言っちゃった…! どうしよう、どうしよう私!) [Mon 24 Sep 2007 03:58:57]
◆MJ@魔女ギルド > うわッ…――痛そう。 魔女ギルドって怪我人に受け付けやらすんだ、大変なのネェ……ちみっこ魔女さんも。 ( 痛々しい包帯に一瞬目を背けて。 そして心から同情した。 こんな小さな子供が・・・と。 ) ちゃんと上の人に言った方がいいよォ。 職場の環境改善は重要重要。 ( 寧ろ下の人が寝てたせいで上の人が頑張っているとか事実とは残酷であった。 良い夢見なよ当番の人!此方もさておき。 ) え? 何? そうそう、あの地図に無いとか言われてる島の遺跡に向かうんデスよ。 勿論中には魑魅魍魎が怨霊跋扈の大セールに違いないだろうから買い物に来たワケです。 ( メモに書かれていたのは「毒消し」「軟膏」辺り迄は普通だったが。 続く文字は「かえんびん」「りゅうさん」最後に至っては「ばくだん」と汚い文字の羅列であった。 ) そりゃあ役に立ったら、有る事無い事吹聴してグルグル廻っちゃいますよオレサマ。 ( 「 どんな格好良い爆弾あるかなぁ 」とか純真に目を輝かしている餓鬼。 あると信じてる目付き。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:52:52]
◆魔女 > (とりあえず当番はあとでしばく。やりすぎると悦ぶので、適当なところで放置プレイ。さておき。) ――寝てませんよ、寝てませんったら。寝れる訳ないじゃないですか病み上がりなんですし、ほら、この包帯がその証拠。(巻きなおしたばかりの腕の包帯をこれみよがしに見せつけつつ、そしてあっさりと信じた少年に一瞬、目を見開く。――ガラが悪いんだか純真なんだか、よくわからない。) …お客さんってことには変わりありませんか。(ぼそり、と呟いてから心のスイッチを商売に入れ替える。) ―――はいはい、ああ、あの島ですか。 かなりヤバそうですけど…そうですかぁ、ウチで準備していってくれるんですかぁ。 嬉しいです、かなり勉強させてもらっちゃいますよー。 ――そのかわり、役に立ったらウチの薬だって宣伝してきてくださいね?(にこにこと、子供っぽい舌ったらずな口調(※営業用)で受け答えしつつ、差し出されたメモの中身をそっと覗く。) ―――ふむふむ?(軟膏や毒消しの類だったら、職業柄それなりにそろえてはいる。) [Mon 24 Sep 2007 03:40:35]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( …まだ寝ています。しかも気持ちよさそうに。 )』 [Mon 24 Sep 2007 03:34:39]
◆MJ@魔女ギルド > ( 待つこと数分。 ちみっこい魔女がやって来る頃には、勝手にその辺を物色している餓鬼の姿が目的されたとか。 ) おそォいッ! 遅いですよ魔女さんッ! 寝てたでしょ? 今裏でグースカしてたよネ!? ( 受付まで駆け寄ると、かぶりつかん勢いで迫る餓鬼だった。 ) あッ、忙しいんだ。 じゃあ突然御免ナサイ。 ( そしてあっさりと相手の話を信じた。 勝手に怒って、勝手に引き下がる ) で―――、魔女ギルドにはお薬とか取り扱ってるって訊きマシテ。 今度、無人島に探索に行くんで買いに来たってワケです。 ( 取り敢えずは軽い事情説明の後、取り出したメモを一枚机の上へと。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:34:33]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ← 寝ていた当番 )』 [Mon 24 Sep 2007 03:34:27]
◆魔女 > (魔女ギルドでは薬品の類だって売っている。ただ、悲しいかな医薬品の類については病院や、専門ギルドなどが主流である以上、わざわざギルドまで足を運ぶような者もいない。だからだろうか、夜も更けたこの時間ともなると、受付に人が居ないのも無理からぬ話。――客商売としては怠慢極まりないが。 …呼び鈴に気づいたか、漸くと奥から声が返ると、ぺたぺたと気の抜ける音を立てて妙にちびた魔女が一人、顔を出した。) ―――あぁ、お客さんでしたか。すみません、今…まあ、立て込んでまして。(肩を竦めて、愛想笑い。 当番が寝ていた、とは口が裂けてもいえない。) [Mon 24 Sep 2007 03:28:25]
お知らせ > 魔女さんが来ました。 『―――はい、どちらさまで。』 [Mon 24 Sep 2007 03:25:50]
◆MJ@魔女ギルド > ( 知り合いの小さな魔女の話では、餓鬼の所望する道具なら此処が一番だと言う。 近年迄行われていた魔女狩りが集束して以降、魔女ギルドは社会に対し自らの有用性を実証し出す方向へと方向転換し出したのだろうか。 先の戦争でも大いに活躍した魔女もいるという話 ) ―――御免下さいナ。 ( 其のギルドの扉を開く。 受付らしき机は無人で、奧には人の気配はあれどもダァレもやって来ない。 呼び鈴を鳴らす事数回、ソレでも未だ来ない。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:20:52]
◆MJ@魔女ギルド > ( 傭兵の次なる戦いの場所は――存在しない筈の孤島で発見された太古の遺跡。 一介の傭兵が呼ばれたのは其の危険性故にか? 地図に存在しなかった島、冒険者では無い自分でも胸の高鳴りを覚える。 ) 中とか見学させてくれないだろうなァ……。 今度ナッキーに言って案内して貰おうっと。 ( 今回魔女の厨に来たのは、其の遺跡調査に使う道具の買い出し。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:13:39]
◆MJ@魔女ギルド > 此処がナッキーのお勤め先かァ―――。 ( 見上げるは、魔導を志す女性の集まる万魔殿。 世間の暗いイメーヂとは裏腹に人種や経済力で差別などをせず一般にも広く門徒を開放している、ヴェイトス最大の女性派閥の一つである。 ) でも、極々普通デスネ―――。 ( しかし餓鬼にとっては残念ながら、中で魔女釜を茹でてるお婆さんが住んでそうな感じは全然しない。 普通の何処か気品のある上品な外観であった。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:06:07]
お知らせ > MJ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 魔女の厨。 』 [Mon 24 Sep 2007 02:54:34]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 [Fri 21 Sep 2007 01:33:14]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 そして、ハンター殺し組織出現疑惑もこの夜ギルドに報告される。 』 [Fri 21 Sep 2007 01:32:22]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『*訂正「トリフィド」』 [Fri 21 Sep 2007 01:31:17]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 吸血植物“トリフィフィド・ブラッドサッカー” 無事殲滅の報。 』 [Fri 21 Sep 2007 01:30:15]
◆ジョージ > うん、僕もそう思う。仮に、本当に偶然だったとしたら――それこそ、後で笑い話にできるくらいだしね。注意して損はないもの(ただ気をつけているだけでも、襲われた際の心構えは変わるだろう。――それは生存率に大分影響する、と思う。 むしろ『吸血鬼を追いかけている』くらいの心構えでいた方が良いのかもしれない。 敵は吸血鬼であるのは、間違いが無いのだ)わかってるって。理解はできる。でも共感はできない。――滅ぼすのが僕らの仕事。 だから、この状況でも、頑張らないとね。 ……うん、でも、エリーさんも気をつけて。 狙われてるの、戦闘派の職員ばかりじゃないだろうし(彼女は戦うのが得意じゃない、と言っていた。――そう言えば、以前吸血鬼につかまったという職員がいたが、その人物の名前もエリエッタと言ったのじゃなかったっけ? あえてその話題は口にしないが、心配であるのは変わりが無い)……そうだね。なんにせよ、僕らの仕事に変わりは無いわけだ。……っと、皆帰ってきた、のかな?(彼女が席を立つのにあわせて、此方も立ち上がる。 戦った後なら疲れているだろう。紅茶か、コーヒーでも作って持っていってやろうか)うん。こっちも少し調べてみるよ。――さっきも言った通り、エリーさんも気をつけて。 [Fri 21 Sep 2007 01:27:10]
◆エリー@VHG > ギルド全体に呼びかけた方が良いですね。 情報戦の話に戻っちゃいますけど、狙われてるって分かっているだけでもだいぶマシでしょうし。 ( 危険地帯を無闇に歩かないこと、一人にならないこと、武装を手放さないこと、なにより自分が殺害対象にされていることを自覚できれば全然変わってくる。 ) 死体ですよ。 昨日までの家族は吸血鬼に殺された段階でもう「死体」。 狡猾に嘘をついて生きている人間を捕食する、元の人間とは別の怪物に乗っ取られているんです。 ( だからもう一度殺さなきゃ。 いつまでもそんなバケモノのまま野放しにしたら、死んで吸血鬼になってしまった人の為にはならない。 死者は死者の世界へ、生者は生者の世界に分け隔てられるからこそ成り立っている筈だ。 一方的に死者が留まったり流れ込んだりしてくる状況は狂っている。 ) ううん…それもやっぱり、「役立たずではない」と証明する為に此方も躍起にならざるを得ない、ですね。 ( ふむ、と1つ息をついた時、にわかに廊下が騒がしくなって来た。 そうか、そろそろ吸血鬼“トリフェド”を狩りに行った一団が戻ってきても良い頃か。 ) この話、ジョージさんも心に留めて置いてくださいね。 私達、狙われてます。 ( さて、と席を立って報告を受ける準備をしようか。 書類を棚に戻して鍵をかけた。 ) [Fri 21 Sep 2007 01:20:42]
◆ジョージ > ……まあ、ね。正直、本当に『偶然』ハンターばっかりが死ぬっていうのは……出来すぎてる、よね(苦笑いしながらも、真剣な表情は変わらない。 もしも本当にそうなら、どれほどの脅威となるだろうか。 問題になるのは敵の規模。単純に同じ数の人間と吸血鬼をぶつけたら、吸血鬼の方が強いのは明白だ。――どれだけの数の吸血鬼が市内に潜伏しているかわからない以上、下手をすればカーンより強大な組織、ということも考えられる。……まあ、其処までの数の吸血鬼が集結していれば、此方も気付かないわけがないのだが)擁護派の気持ちも理解できないわけじゃないよ。共感はできないけど。――昨日までの家族や友人が”ちょっと他人の血を必要とするようになっただけで”理不尽に狩られるんだ。結託して護ろうとする連中がいてもおかしくはない、けど――……(だからと言って、戦闘職に喧嘩を売り、殺害までしてしまうほどの気力がある者がいるだろうか。 恐らくは、ありえない)……いや、ほら、さっきも言った暗黒街の教会。あそこが大分前に襲撃されただろう? 連中の狙いはわからないけど、『ここ』を襲撃して、ある程度の成果を収めれば――「吸血鬼ハンターは役立たず」っていう風潮になるかもしれない(それが目標かも、と) [Fri 21 Sep 2007 01:07:06]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 [Fri 21 Sep 2007 01:00:08]
◆エリー@VHG > 鳩の群れから適当に2、3羽捉まえると必ず1羽は白い鳩、みたいな出来すぎた話です。 ヴァンパイアハンターなんて靴職人とどっちが多いか。 ( 市民全部に靴を供給するのと極稀に現れる吸血鬼を狩る人員。 正直本当にどっちが多いんだか。 ようするにそんな規模。 ) 職業柄スラムとか物騒な所を歩くのは確かです、けどね。 でも物騒な所を歩くなら歩くでもっと警戒していても良い筈。 「誰かの意図」が介在しなければこう上手くは。 やっぱり「狙われてる」。 「誰に?」 吸血鬼以外得はしませんよね。 擁護派なんていうわけのわからない人達も居ますけれど―――まぁ、正体についてはまだ何とも言えません。 そう大規模ではないか、程度で。 ( 淡々と考察を並べながら、第三者の意見を聞くことで思考を整理していく。 1人だとどうしても主観が強くなってしまうものだ。 ) 一時的な「流行り」でしょうか。そういう連中なりの。 それとも計画的なものだったら、何処まで? 何処までやったら気が済むのか、という話―――ハンターを皆殺しにする、なんて馬鹿げた話。 ハンターを殺し過ぎれば市民が怯えて吸血鬼弾圧の風潮は増しますし、にわかハンターだって増える。 「何処までやったら満足する」んでしょう。 最終目的、というか。 [Fri 21 Sep 2007 00:53:13]
◆ジョージ > (そして彼女の言葉に、一転して真剣な表情で聞き入る。――ハンターが死んでいる。それも一人や二人ではなく、という事実。 ――なるほど、なるほど、と時折頷きながら、一頻り話を聞き終えれば、うぅん、と唸って考え込む。)……ん。まぁ、この街は物騒だから――だから、偶然、そういう騒動や事件に巻き込まれたり、襲われたりしたハンターの数が多かった、って可能性は……捨てきれないと思うけど(けど、ちょっとそれは出来すぎている、と思うのも事実。 ……正直、眉唾――というか、自分でも信じられないのだけれど)……僕も、今エリーさんから聞いた話だけしか知らないけど。 その話だけ聞くと”ハンターが狙われている”ように、思うよ(……ヴェイトス市において、吸血鬼は確かに恐ろしい存在だが――数の比なら、人間に分があるのは明白だ。だから、ある意味で人間の方が強い、とも言える。それを加味して考えれば)吸血鬼たちが……ハンターを、狩っている……?(……呟き、まさか、と首を振った。 信じられない。 ――ありえない、と) [Fri 21 Sep 2007 00:41:29]
◆ジョージ > 待ち伏せ、か。……うん、それなら確かに。まあ、効かない吸血鬼にとっては只の絵なんだろうけど、そうじゃない相手なら……。 あとは吸血鬼に狙われている人の家、とかかな(見るだけで効果のあるもの、であるならば確かにそういう使い方しかないだろう。 あとは――こう、刺青とか。 吸血鬼を前にしてバサァっともろ肌を脱ぐと聖画が目に入るわけである。 もっと罰当たりか)暗黒街の教会を正式に任された、っていう人だし……実際、強いは強いんだろうけど。正直、ムキムキの女の人がシスター服着て歩いてたら、ちょっと怖い――かな(苦笑しながら、正直な感想を口にした。だから普通の女の人だといいな、というニュアンス。 そうでなくとも英雄的な女傑なら、見目麗しい方が評判になるのではないか、とも思う。 ……実際のところ、未だ逢ったことのない相手に対して、随分と失礼な話題ではあるのだけれど)……ああ、あの戦争の。ってことは、前線に出張ってたんだ、あの人――うん、僕も真面目な人だと思うよ。(あんな悪魔との争い、なんて時、宗教家は大概祈りを捧げているのだろう。行動が伴う人は、あまり多くないように思う)ん。……まあ、とにかく聞かせてよ。どう答えるかは僕次第、ってことで。 [Fri 21 Sep 2007 00:35:25]
◆エリー@VHG > ギルド所属、未所属に限らず、此処数ヶ月でどうもハンターの死亡報告が増えているようです。 これは確かな情報―――問題は、ですね。 ( ハンター達はハント中に返り討ちにあったわけではないという事、どちらかと言うと無防備な、非武装だったり1人だったりという状況を狙われているということ、「ヴァンパイアハンターである」という総市民の絶対数としてそう多くない共通特長は無視できないという、こと。 並べ立てる。 ) この件、どう思いますか? [Fri 21 Sep 2007 00:29:24]
◆エリー@VHG > 自宅とか身内の家…あとは吸血鬼を追い込むのに良い場所に設置しておくと効果的って所でしょうか。 ( そうぽんぽん売っているものでもないが。 なにをもって何処からが聖画かといえば、絵に込められた明確なニュアンスと画家の意志がそうなのだろうし。 衣類に聖画を描いてもらうか。 ※なんだか酷く罰当たりな感じ ) 有名な方ですよね、シスター・ジャスティスってお会いした事はありませんけれど―――1度会って話したら忘れないって皆言いますね。 ( 曰く髪が真っ青である、曰く性格が豪胆である、曰くメイスから目が離せない、曰く強制改宗されそうになった。 等等。 ) 去年の戦争で負った火傷だそうです。 少し怖い感じはしますけど―――真面目な人なんでしょうね。 ( あの真面目さ、必ずしも良いほうには向いていない気はするけれど。 命を磨り減らしても道を変えない類の人だ。 ) ええ、確定情報ではなくて、私の個人的な憶測の話ですからあまり信じすぎないで下さいね。 ( 一拍、語りだす。 ) [Fri 21 Sep 2007 00:26:20]
◆ジョージ > さすがに絵を担いで歩くのも、なんだしね。……いや、返って意表をつけるのかな、その方が(馬蹄はまだしも、聖画である。……というかこう、突きつけるのだろうか、アレ。どこかの先の副将軍のように。 ……吸血鬼ハンターがやっても、あまり格好がつかないように思う)うん、僕もナイフくらいなら持ち歩いているけど――戦えるほどか、って言ったら正直ね。 そういえば暗黒街のシスター……ええと、ジャスティスさんだっけ、あの人はどうなんだろう。体格が凄いとか、普通の女の人だとか、色々噂が流れてるけど(ならないよなあ、という辺りには激しく同意する。基本的にインドアな人間にとって、こう、自分の筋肉がガチガチになるというのが想像できない。 そしてあのシスター、もといハンターがカーンの所属だと聞けば、そうなのか、と少し驚いたように)貴族の娘さん、かー。……それにしちゃあ、あの火傷は可哀相だけど。 でも、そうか。吸血鬼ハンターなら、死体を焼くのに抵抗は無かったのかもしれない(まあ、あれは疫病を避けるための行為だったらしいのだけど。死体が無ければ吸血鬼が生まれないのも事実。 なるほど、とそんな風に納得した。)ん? 何でも聞いてくれて構わないよ、答えられる範囲なら、だけどさ。 うん……それこそ、こっちもいつもお世話になっているんだし。(勿論、と頷いて笑いかける。さて、どんな質問なのか――逆にちょっと、好奇心をそそられたりもしたようで) [Fri 21 Sep 2007 00:14:51]
◆エリー@VHG > 馬蹄と聖画なんかお薦めですよ? お目にかかる機会が少ない分、案外吸血鬼側が想定してませんから。 ( 半分冗談、半分本気で肩を竦める。 実際馬蹄程度なら腰にでも吊るしてもかさばらないし、案外御洒落なアクセサリに見えなくも無い? ) 最低限の小道具は持ち歩きますけど、大きい武器はちょっと。 筋肉むきむきの屈強な人達とか見てるとなんだかこう、「…鍛えればあんな風になるかなぁ?」とか思いますよね。 ( ならないよなぁ、というニュアンスを込めて。 インドア派的にはああいうカタチをした人間が出来上がる過程が想像し辛いのだ。 ) アレッサンドラ・クレメンテですか? 彼女、シスターではないんですよ。 所属はカーンですし、もっと言えば「大聖堂のゲスト」です。 何処だかの国から来た貴族のご令嬢だそうで。 ( 恐ろしくストイックに教義を実践するようなパプテス狂信者ではあるが。 カーンに所属しながら報酬は受け取らないような。 少しだけ話したことがあるが、硬質で頑固そうな女性だった。 ) はい、よろしくお願いします。 ああ、そう、よろしくついてですけれど―――幾つか前線なりの意見をお聞きして良いですか? 参考程度に。 [Fri 21 Sep 2007 00:06:10]
◆ジョージ > ああ、僕も昔、誰かから与太話で聞いたことがあるよ。『健康の為に日光浴をする吸血鬼がいる』なんて噂を。……まあ、どの道、首を刎ねるかどうにかすれば良いんだけど(或いは心臓に杭を打つか、だ。 実際、そんな吸血鬼になりたい、と思う金持ちは多いのだろうけれど――”親”の能力が何処まで受け継がれるかは、皮肉な事だが神のみぞ知る、だ。 第一、他人の血液を吸わなければ生きていけない状態に、どうしてなりたがるのだろう。 人間も肉や魚、野菜を食べてはいるが、同族を食べたいとは、思わない。……まあ吸血鬼は同じ形をした、違う種族なのだが)じゃあ、エリーさん、で。 ……まあ、僕も似たようなものだけれどね。 剣やら槍やら、ハンマーやら。 振り回すだけで息切れしちゃって。……鍛えれば良い、っていうのは、そうなんだけどさ(やっぱり此方も向いていないんだ、というように笑って答える。 実戦に赴くこともあるが、血やら内臓やらが飛び散るシーンは、やはり未だに慣れない)焼いちゃうのが一番手っ取り早いんだろうけど――そういえば、パプテスのシスターがそれで鞭打たれてたっけか。……理解はできる、んだけどね(スートリアなら問題ないのだろうけど、なんて。……そういう意味では、東洋であまり吸血鬼の噂を聞かないのは、そんな理由からかも)ん。……まあ、あまり役に立ってはいないけど。……改めて、よろしく、エリーさん。(お互いの立場も分ったところで、再度の挨拶。 実際、1回顕現すれば、それだけで体力を消耗してしまう。――稀有な能力ではあるが、役立つかどうかは、まあ時と場合次第か) [Thu 20 Sep 2007 23:52:57]
◆エリー@VHG > そう、それです。 今回は分かり易くて良い方でしたけど―――太陽の下を歩く聖属のあらかた効かない吸血鬼、なんて居なくは無いですからね。 ( それこそ、もう殆んど完璧生物みたいな代物に聞こえるけれど。 お金持ちなんかがお金を積んででも感染して貰いたがるんじゃなかろうか。 でも騙されてはいけない。 あくまでアレは死人だ。 偽物の魂に操られた。 ) ああ、大抵の人はそう呼びますから。 ( 問題ないです、と。 ) あはは、此方こそ―――私は向いてなかったんですよ、戦うの。 武器も駄目、魔術も駄目、一度だけ杭を打ち込んだことありますけど、怖くて怖くてもう。 ( 笑って話しているが、本当に恐ろしかった。 だって人間の死体に杭を打ち込んで貫通させるのだ。 打ち込む度に皮が破れて、肉が裂け、脂がぬめり液体が波打つのが分かった。 ああいう仕事を任せられる人間が居るから情報が生かされるのだ。 ) ジョージ…ジョージ・マクドガルさん。 ああ、リストでお名前を――――貴方がそうだったんですね。 ( 一応、誰を何処に使うか、誰が適任かなどを決定する為にリストを見る機会がある。 ハンター個人の情報を幾らか知る立場だということ。 確か潜在的な異能者だった筈。 ) [Thu 20 Sep 2007 23:44:44]
◆ジョージ > まあ、例え「銀」に耐性があっても……事前にわかっていれば、大して驚かないしね。本当、情報収集担当の人たちには助かってます(対吸血鬼戦闘において、情報収集の比重は馬鹿にならない。相手に明確な弱点と、特殊能力があり、さらに外見すら当てにならないのだから。 幼い娘がとんでもない年月を経たヴァンパイアだということもある。 ……ほら、ヴラドなんちゃらという吸血鬼と、何処かの教授が戦った吸血鬼小説でも、情報収集に奔走していたじゃないか)エリエッタさん、か。……エリーさんって呼んでも構わないかな? ――って、支援の人だったんだ。……じゃあ改めて、いつもお世話になってます(なんて、ちょっと笑いながら一礼してみせた。 此方は前線担当だが――特殊能力持ち、ということで少しは知られているだろうか? ヴァンパイアハンターも人員の出入りが激しいとはいえ、クルスニクやヴェドゴニア、ズドゥハチなんかはそう多くも無いと思うのだが) [Thu 20 Sep 2007 23:32:06]
◆エリー@VHG > 一仕事終わって暇だったんですよ。 情報をしっかり揃えておけば案外怪物なんて怖くないものですし。 ( ぱらぱら、と指名手配リストを捲ってみせる。 世の中の「怖いもの」なんて9割がた「正体の分からないもの」だ。 幽霊が幽霊だとはっきり分かっていれば案外、「あ、幽霊居るね」で済むんじゃないかっていう。 ) ああ、実は私も――何度か擦れ違ったことある人だなぁくらいでした。 エリエッタ・嘉村、後方支援担当です。 ( よろしくお願いします、とまた無難な返事をして笑った。 諜報活動が本当の担当だが、ギルド内でも素性は「事務員」で通っている。 そんな特別美人でもなく、特別気になる特徴があるでもない年齢不詳ホワイティア/イエロティアハーフ。 10代後半から20代後半まで、パッと見の特定はし難いだろう。 ) [Thu 20 Sep 2007 23:25:31]
◆ジョージ > そっか。……仕事熱心なところは、僕も見習わないと。(と言っても事務仕事は苦手なんだけど、と苦笑して肩をすくめて見せた。 ハンターギルドの面々、その顔を全て把握しているわけではないし、まあ一匹狼のような連中が多いのも事実。 そうではあっても、こうして和やかに会話ができるのは、やはり吸血鬼という共通の敵を持った仲間、だからだろうか。 まあ、だからと言って名前を知らずに話し続けるのも罰が悪いというもの。彼女の向かいに椅子を引いて腰をかけながら、すまなさそうな口調で)ああっと、ごめん。……実はまだ、君の名前が思い出せなくって。(それから、慌てて付け加えるように再び口を開く。 彼女の名前を聞くばかりでは失礼だ、と)僕は、ジョージ。ジョージ・マクドゥガル。 悪いけど、教えてくれないかな? [Thu 20 Sep 2007 23:13:31]
◆エリー@VHG > ( …スラムといえば、後発の2人が出発して半刻が過ぎている。 馬車で急いでそろそろスラムに入る頃だろうか。 入ってからが面倒な区画だが、さて。 ) ―――こんばんは、報告待ちの空き時間に仕事しておこうかと思って。 ( 人気の無い資料室に誰かの足音。 直ぐに振り返れば先に声をかけられ、柔らかく返事を返した。 ハンターリストで確認した事のあるハンターだったか、ギルド内で見かけた覚えはある。 最近何人かが出入りして、面子も変わってきているが。 ) [Thu 20 Sep 2007 23:05:21]
◆ジョージ > (スラム街に――単体とはいえ――吸血鬼が出たという事で、ギルド内も多少騒々しくなっているというのに、資料室にいる職員の姿を目に留めて、廊下を歩いていた青年が立ち止まった。 ……吸血鬼ハンターという、割と好戦的な人間ばかり集まった組織。早々、こんな時に資料室に篭る人も少ないように思えたのだが……どうも違ったらしい――かくいう此方も、今夜は待機組なのだけれど。)……精が出るね。資料探しかい? ――ええっと、(見覚えはあるような気がするが、名前が出てこない。 戸口から声をかけながら、青年もまた資料室へと足を踏み入れて) [Thu 20 Sep 2007 22:58:00]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『……おや?』 [Thu 20 Sep 2007 22:53:11]
◆エリー@VHG > ( 昨今目立った動きは無い。 手配済みの吸血鬼資料を一枚一枚確認しながら、そのどれも目撃が確認されていない事を確かめる。 連中は狡猾でしぶとく、隠れ潜む事に長けている。 暴き出すのにも一苦労だ。 ) …ああ、でもこれ。 ( 粗末な椅子に腰掛けて一枚の資料に眼を留める。 「白鯨」とギルドで呼称されている指名手配吸血鬼。 未だスラムか暗黒街に潜伏しているものと思われ、そのやり口に似た目撃例、被害者の遺体などが報告には上がっている。 直接的な情報ではないが、可能性は高い。 その辺りで件の鯨と戦闘したハンターも居た。 ) 頭を使ったりハンターに怯えたりしてやり口を変えるようなタイプでもなし。 ( 潜伏先が特定できないのが難儀か。 そう行動範囲は広くないのだが、暗黒街が絡むといっぺんに難しくなる。 外見は特徴的だが、なにせ遭遇すれば大抵は殺されてしまうのだから目撃例が少な過ぎる。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:51:46]
◆エリー@VHG > ( エリエッタ・嘉村というヴァンパイアハンターギルド職員は、ギルド内でもそう知られた人物ではない。 深く付き合いのあるハンターが居るでもなし、目に見えて大きな功績があるでもなし、なによりも当人が必要以上に目立たないように意図的に印象を薄めるようにしている。 案外これが面倒なもので、発言力がありすぎても目立つが、無能だったり全く何もしてなかったりするとそれはそれで印象を残してしまう。 リーダーシップをとって声を大にするでもなく、隅っこで黙って縮こまっているでもなく、極自然に誰からも「普通」と思わせるという難しさ。 エリエッタ・嘉村の印象を絵や文章にしてみると、なんとも面白くないものが出来上がるような。 そういう下地を用意してこその変装術だ。 ) ( 勿論、珈琲は極普通の量に普通のカップに砂糖とミルクを適度に入れる。 さて、一息ついたら資料室に行こうか。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:23:17]
◆エリー@VHG > ( 見い出されたのは事務能力と観察力。 それから潜入捜査に必要な様々な素養。 吸血鬼の疑いがある人物の素性を暴き出したり、行動予測、弱点特定、現場からのプロファイリング。 実働部隊が動く前の下ごしらえをするのが仕事だ。 正々堂々の決闘でもなし、実戦が始まる前に何処まで準備が出来ているかで勝敗というのは8割決まるものだと思う。 これはこれで大事な仕事だ。 ) ――――…空いてる時間で整理しよっか。 ( 思索に一区切りつけて1つ伸びをする。 椅子から立ち上がって肩を解し、とりあえず給湯室で珈琲でも作ろうかと部屋を出た。 手配中の有害種の資料を見直したり、調査報告に目を通したりしてまた新しい資料を纏めないと。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:11:37]
◆エリー@VHG > ( 昇給よろしく、と軽口を叩いてハンター達は事務室を出て行った。 ただでさえ種族的にそう絶対数は多く無い吸血鬼の、更に発見されているごく一部を狩るようなギルドだ。 パプテス教会の後援つきとはいえそう規模は大きくない。 専門的な知識やスキルを持っている人間も少ない。 彼らのような純粋に吸血鬼殺しの専門家は優遇して然るべきなのだろうけれど――――。 ) 私に言われても。 ( バックアップ要員の1職員に過ぎない小娘だ。 この件に関してもたまたま担当していただけだし、戦力を派遣した後は一先ず私の仕事は無くなり、此処で結果を待つ事になる。 ひと通りの訓練と勉強はしたけれど、身体的にも技術的にも私は前線向きではなかったと言う話。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:58:02]
◆エリー@VHG > 吸血植物人間(。 およそ2mほどの植物の身体で二足歩行。 知能は高くありませんが非常に運動能力と力が強く、人間を丸飲みにして潰し解しながら搾り汁を啜ります。 出来る限り距離を取って下さい。 有効武器は「塩」系と「斬撃」系。 「聖属」と「鈍器」「刺し武器」はほぼ無効です。 では、現場に急行してください。 先遣隊の為に装備を持って行ってあげて下さいね。 ( 纏め終えた新しい情報を簡潔に伝え、実働班の2人のハンターに伝える。 既に先行しているハンター3名(傭兵含む)と併せて5名、情報通り吸血鬼が1体ならば問題は無いだろう。 あとは見つけ出せるかだ。 幸いスラムは暗黒街に比べれば捜索し易い方だが――――。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:44:27]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 現場はスラム北ブロック廃倉庫地区溝川沿い。 ターゲット名… 』 [Thu 20 Sep 2007 21:34:16]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『あれ…ここ、さっきもきた…?(抜け出せたのは、それから数十分後)(*経験値入らず)』 [Tue 18 Sep 2007 03:52:53]
◆シャリネ > ( 真夜中の訪問者は、軽い足取りとともにギルドを後にする。がしかし、その後もやっぱり迷ったとか。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:49:28]
◆シャリネ > ( プロミスリングの白糸、青と碧の間。僅か入る金の色が光に反射して光ったり目立たなくなったり。それを眺めてから、少女は満足そうに踵を返す。その内容は ) ( チャリオットさんへ。 お守りを作ってみました。どうか怪我などお気をつけて。またお手紙を書きますね。 シャリネ。 ) ( 簡単で差し支えのない手紙。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:48:24]
◆シャリネ > ( 幾度かの迷子。その後数十分かけて雷電を探し回り―――見つけた少女は、手紙とプレゼントを、ポストへ出した ) [Tue 18 Sep 2007 03:44:07]
◆シャリネ > ( 手に持ったのは、小さな袋。透明なラッピング袋に入っているのは、青と碧、白の紐で編んだプロミスリング。これだけを渡したくて来てしまったのだけれど―――夜も遅くなってしまった。 ) ……うーん。とりあえず、道覚えないと。 ( 辿り着けたら、それはそれで。道を覚えられるから。またここを通ればいいって、わかるから。しゃがみ込んでいたからだ立ち上がらせ、もう一度歩いてみる。看板とか、道とか、なんとなく通った道を戻ったりして。 ) …暗いと尚更、道がわかりにくいよね。 ( 小さな息とともに呟いて。ランタンをゆらり、足元や自分の視線の先にゆるりと向けて首を傾げる。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:38:47]
◆シャリネ > うーん、もう一回。 ( いつも来てるはずなのに、よく迷うことがある。方向音痴は相変わらずだ。 ) …あれ。さっき魔女ギルド通ったから……あれ? ( 思案顔。きょとん、と考え込む仕草。瞬き数回。手が自然に口元へ。 ) ……うーん。もう一回戻って ( すたすた )―――傭兵ギルド、「雷電」……えーっと――― ( つぶやきながら、視線はくるくる回る。茶色のブーツがことり、小さなリズム、音を鳴らす。 ) シフォン、傭兵ギルドどこだか覚えてないよね? ( 語りかけ、視線落とし小首傾げた。子犬は尻尾を振って首を傾げ返す。通じていないか、わからないのか ) ……困ったなぁ。 ( しゃがみ込んで、子犬の頭をよしよし、と撫でた ) [Tue 18 Sep 2007 03:34:51]
◆シャリネ > ―――どこ、だろう。 ( きょろり。 ) …困っちゃったな。 ( 迷ったみたい。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:31:12]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(子犬を足元に) …あれ。』 [Tue 18 Sep 2007 03:30:27]
お知らせ > ラリーさんが退室されました。 『(翌日傭兵が一人、雷電を辞めた。)』 [Thu 13 Sep 2007 20:02:37]
◆ラリー > (晴らして行く?殴られて晴れれば、それは無敵だ。腫れて行く。 少年は、からかわれて突っ掛かったのだろう。男は、人を小馬鹿にする悪い癖がある傭兵だ。 男は少年を侮辱しながら挑発した。少年は顔を更に真っ赤にして、我武者羅に突っ込む。また殴られて、地面に転がる。) … (顔を顰めて、踵を返す。) [Thu 13 Sep 2007 19:57:10]
◆ラリー > (雷電に程近い路上に、人だかりがある。随分と盛況のようだ。 近付いて背伸びし、人垣の向こうを見れば。) … (にやにや笑う男と、口の端から血を垂らした少年が戦っていた。否、戦いと呼べるものでもない。経験を積んだ男の方が、圧倒的に強かった。少年の拳はことごとく空を切り、ふざけるような男の拳は見る見る少年の顔を晴らしていく。) [Thu 13 Sep 2007 19:53:55]
◆ラリー > (乱世を憂う心は無い。平和を願う心も無い。しかし、目の前で起こる不条理には胸がムカムカする。鼻を鳴らしてそれを無視しても、暫く気になる自分が嫌いだ。) … (絶えないストレスを眉間に刻んで、少年は雷電への道を真っ直ぐに進んだ。) [Thu 13 Sep 2007 19:43:08]
◆ラリー > (ネズミ騒動以来、パッとした仕事が無くなった。あるのはと言えばちょっとした護衛だの警備だのといったもので、仕事の難度に律儀にも比例して賃金も安い。量をこなして、生計を立てる毎日が続いていた。) 人間は建て直しに忙しい。近くの魔物はネズミに食われ尽くした。 (…顔を歪めた。) 傭兵には生き辛いよな。くだらねえ。 [Thu 13 Sep 2007 19:36:49]
◆ラリー > (ギルド街は仕事を終えた者達の帰宅で賑わっていた。今日の夕飯の献立を考える者、もう用意されている夕飯に思いを馳せる者。そんな彼等とは逆方向、ギルドの方向へ向かう。) …ちッ。 (他人の幸せに小さく舌打ち一つ。) [Thu 13 Sep 2007 19:31:35]
お知らせ > ラリーさんが来ました。 『(景気の悪いツラをして歩く、金髪の少年。)』 [Thu 13 Sep 2007 19:28:37]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『受け入れ終わったら、また忙しくなりそうだ。』 [Wed 12 Sep 2007 00:33:22]
◆トリス > このあたりは文化もバラバラだものね――― 志願者増やすなら、その子を使ってカッコいい所を見せないと。(其の為には大分鍛えてやらないとならないだろうが―― 仕事と調教の様は、動物好きにはあまり見せたくない。) ええ、それじゃ、またね―――(去り行く一峰を見送って、こちらも建物の奥に引っ込むか。) [Wed 12 Sep 2007 00:33:03]
お知らせ > 一峰@騎士ギルドさんが帰りました。 『どうも、世話になったの〜。(やがて手をふりふり、騎士ギルドを去るだろう)』 [Wed 12 Sep 2007 00:30:14]
◆一峰@騎士ギルド > ほう…。アマウラ人は毎日啜る方を好むが、その辺がこちらの人たちとの違いかのう。 ( はは、と笑い。 ) ううむ、ちょっと笑い事ではないな。騎士志望の若いもんが増えると良いのう。 ( 若い子が足りなくなるかも。の言葉に、今度はちょっと苦笑いだ。続く、現実的な言葉には更に。 ) ま、まあ…そうとも言うのう。 ( エサ…やっぱりそうなのかのう…。 ) …お、おお。すまんのう助かる。 ( 頭を下げてから、了承の判子が押されるのを見ればホッとし。 ) ああ、解った。ではまた後日連れてくるでのう。 ( 話はまとまった。そろそろ引き上げようか。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:28:13]
◆トリス > 前に行った時に久々に食べたのよ。 毎日だと微妙だけど、たまに啜るのが良いわよね――(旅する騎士の味噌共鳴。 多分梅干やコメでもOKだ。) 頼もしいわ。 赤い雨の騒ぎに今回の騒動に―― 寧ろこっちの若い子が足りなくなるかも。(あはははは。と笑いあう。)ああなるほど、餌で釣ったのか――― 良い手だわ。(対して現実的&酷薄だった。 ディアトリマはよく肉を食う―― 哺乳類も、其の範疇だ。) 135と言いたい所だけど・・・時期が良かったわね。 それで行きましょう。(鳥騎士隊大被害の直後で、補充が無いと小隊すら組めない所だったりしたわけだ。 ちょっと残念そうにしつつも了承の判子買取書にぽーん。) それじゃ、後で引渡しの方もよろしく頼むわよ。 その時に引き換えで渡すから。 [Wed 12 Sep 2007 00:17:08]
◆一峰@騎士ギルド > みっそすーぷ……あ、ああ。 そうだのう。故郷を離れていると、あの味が懐かしく思う。 ( ちょっと間が空いたが、味噌汁のことだと理解し。 ) おお、是非よろしく頼む。ディアトリマは一鳥だけだが、馬はまだまだおるでのう。 ( 頼らせてもらうかも…との言葉に嬉しそうに。社交辞令の可能性もあるけれど。 ) ──ほう、なるほど…。 ( 知らずに試していたら結構危険だったかもしれない。しなくて良かった、とこっそり思う。 ) もちろん、最初は嫌がったが…ラットマンを追い払うのに、他にいい手がなくてのう。散々なだめすかして引っ張って、毎晩引っ張り出してる内にまあ、なんとか。 ( もしかしたら、ディアトリマも牧場の危機を感じ取ってくれたのかもしれない。そう思うのはこの動物好きな男の妄想に過ぎないが。 ) おお、ありがたい。──まける…うーむ…こちらも色々苦しくてのう。一応、通常よりは少し安くなっとるんだが。 ( 140万エン。以前はもう10万エン高かった。「どうかのう?」と。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:06:44]
◆トリス > やっぱりだわ。 あのあたりのMISOスープは美味くて良いわよね――(ちなみにミッソスープ、と発音する。) 此処の所仕事が頻発してるし、頼らせてもらうこともあるかもね。 ……まあ素人が間違った事を仕込んでないのはよろしい。 馬と同じで、練習させないと使えないのよ、あの子たちは―― 火が近付くと動転して逃げたり転んだりするわよ。(炎に関しては練習しても近付かないが、近くにあっても主の命あらば盲目的に走るようにならないとダメだ。 やっぱりかー。 って困り顔。) でも暗いのは平気な訳? 珍しい・・っていうか・・・・そっか、ある程度背中の人を信頼できるのね――(で、困り顔が一転して晴れる。 闇+危険生物で主を振り落とさないなら素質はかなり良い。 書類をパタンととじた。)・・・OK、其処は大いにプラスね。 此方で育てる分ほんの少しだけまけて貰いたいけど、それでもいいなら上に掛け合ってみるわ。(どうやら売り込みは成功の様子? 高い買い物だが、おかねはぎるどがだしてくれる。) [Tue 11 Sep 2007 23:47:46]
◆一峰@騎士ギルド > いやもちろん、すぐ話せる方がこちらとしてもありがたい。 ──ああ、出身がアマウラなのでの。 ( 火事と聞くと、僅かに顔を曇らせ。 ) ああ…厳しい状況ではあるが、まあ「ぼちぼち」といった所でのう。 ( 戦闘訓練──。 ) ううむ、戦闘…については、自分に全く経験がなくてのう。下手に手を出すわけにもいかんし、なつかせる方に集中して飼育しておった。 ( 牧場主亡き後は、この男が飼育を担当していたが、専門的なことまでは解らなかったようだ。 ) 火…は、ううむ、試した事がない。重要だったのかのう……。 ( しまったなあ、という風に頭をかき。 ) あ、だが夜道は大丈夫だ。この間のラットマン騒ぎの時、ディアトリマに乗って毎晩見回りをしとったのでの。自分が見えんと困るから、ランタンは持っとったが。見回りだから歩くのがほとんどだったが、ラットマンが出た時はある程度走らせたぞ。 [Tue 11 Sep 2007 23:37:40]
◆トリス > あら、そうなの? なら後で見に来ればよかったわね―― イチミネ? この辺じゃ珍しい名前だわ・・・あそこは前に火事だか何かがあったって聞いたけれど――― 動いてるなら何よりよ。 まぁ、宜しくね。(アマウラあたりの挨拶はこうだったかしら、とかぎこちなく頭下げてみる。) ・・・ふむ。 状態は中々――・・・ ああ、でも戦闘訓練はあまりして無いわけね? ・・・2歳で牧場育ちなら仕方ないか。(顎に指当てて考える。 即戦力なら願ったり、というところだが――)あとは、火とか近づけた事ある? 夜道走らせたりとかは? (不意に思い出したみたいに顔上げて質問開始。 育てる側でなく乗り手としてのチェックが入るのだ。) [Tue 11 Sep 2007 23:21:52]
◆一峰@騎士ギルド > ( 押し売りだって? ) いやそんな、人聞きの悪い。 ( その言葉が耳に入ると笑って手を「いやいや」という風に振り。 ) これを渡せたら帰るつもりではいたのだぞ。もちろん、関係者の方と話せればなお良いのだが。……って、お…騎鳥騎士のトリス、さん。 はじめまして。エルザファーム代表者代行の一峰という者、です。 ( 軽く頭を下げて。エルザファーム──色々騒ぎのあった牧場だ。「代表者代行」という辺りからもそれは伺えるかもしれない。 )( ディアトリマについての書類には、そのディアトリマが2歳のオスであること、そして体高や体重が書かれており。能力については、速度や丈夫さはまずますだが、少々集中力にかけること。ある程度調教や使役の心得がある者であれば、乗鳥して軽く走らせる程度は可能だとある。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:13:53]
◆トリス > ――珍しいわね、野生の卵だって簡単には見つからないってのに。 で、何所? 受付?(鳥は鳥屋、っていうことで奥のほうから引っ張り出されてきたのは騎鳥騎士―― ちょっと面倒そうな顔しながら、受付の方にやってきた。) まぁ、アレを置いておいたら負担になるのはなんとなく判るし――前の戦争でどの子も多少傷ついてるし、状態がいいなら控えに、って考えなくも無いわね。 責任者には遠いけど――私が騎鳥騎士隊担当のトリスよ。(良く見りゃ所々の痣や包帯で前線志向の現役と判ろう。 コンニチワ、と怪我してないほうの片手ひらり。) 早速だけど、状態は見せてもらえる――? どの位まで訓練できてるのか、とか。 (受付から資料取り上げつつ。) [Tue 11 Sep 2007 23:01:30]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『押し売りが来てるですって?』 [Tue 11 Sep 2007 22:51:46]
◆一峰@騎士ギルド > つ、つまり一言で言うとだな、「売り込み」なのだ! いつもこちらのギルドでは騎馬の販売でお世話になっとるエルザファームなのだが、現在、うちで飼育しとるディアトリマが少々負担でのう? 騎士ギルドの方で騎鳥騎士を増やす予定でもあれば…是非買い取ってもらえんか、と思ってのう。 ──いやいや!ディアトリマの飼育自体は順調なのだ。問題児で手こずっとるわけではない。…いや、手こずったのは事実だが…今はキチンと調教できておると思う。 あ、これは、そのディアトリマの状態や経過を書いた書類でのう、こちらは、「買取願」の書類だ。 今日は話せなくとも構わんから、この書類を責任者の方に渡してもらえんかのう? ( しばらく話した後、そうして書類を受付に手渡し。 ) [Tue 11 Sep 2007 22:44:29]
◆一峰@騎士ギルド > ( 騎士ギルドの受付で、一人の男が何やら懸命に説明している。要領を得ない上、少々なまりのある言葉で話す男に対し、受付係はちょっと困り顔っぽく。 ) 約束はしとらんのだ。購入希望も聞いとらん。こちらが勝手に来ただけでの。──ああ、馬ではないのだ。ディアトリマを一島。そちらでは、えーっと…き、ちょう、きしー…お、騎・鳥・騎・士。を、増やす予定とかないかのう? ( 受付の人は、「そのようなことは、私どもにはちょっと…」と言葉を濁している。 ) あ、うーむ……。 ( 男もさすがに、通常ないであろう要望に対し、受付係がどう対応すべきか迷っている風なのを感じ。 ) つ、つまり…その……。 [Tue 11 Sep 2007 22:37:30]
お知らせ > 一峰@騎士ギルドさんが来ました。 『いや、つまりのう』 [Tue 11 Sep 2007 22:34:11]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(年寄りのようにのんびりと身を起こし、少年は宿へ向かって帰っていった。)』 [Mon 10 Sep 2007 02:29:01]
◆カール > (汚れた装備に軽装、傍から見たら傭兵の若造だ。中身は、…その印象と大差無い。 ただ足元に置かれた荷物の傍で横たわる戟だけがじっとりと重い空気。) あ、そうだ。お土産どうしよう。 長持ちするようなのじゃないと駄目だよなあ…甘いのなら大丈夫だろうか。 (今回はそう云えば買い物リストは貰ってない。自分で選ぶとなると少々迷う。) 飴でいっか。 (えらく簡単な。) [Mon 10 Sep 2007 02:02:16]
◆カール > (ヴェイトスの街に来る事なんてなかなか無いけれど、ゆっくり観光する暇が無い。) 一週間くらい留まってのんびりしたいよ。 (人がたくさん居る、と云う景色だけでも珍しい。歌が聞きたい、大きなお風呂に浸かりたい、人を食べたい。) …。 (緩く首を振って妄想を打ち払った。) 騎鳥の準備が終わったらすぐに出発かー、あー、もー…ッ! (此処には愚痴に耳聡い先輩も上司も居ない。 両腕を伸ばしてベンチの上に寝ッ転がった。 ギルドじゃあ絶対出来ない。) [Mon 10 Sep 2007 01:34:06]
◆カール > (獣使いギルドで おつかい を済ませる。騎鳥を2匹借りる許可は得た、「帰りにまた寄ってください」との事で。) …………はあ。 やれやれ。 (ギルドから一歩出たところで、どっと疲れが押し寄せてきて肩を落とした。任務は半分くらい終わった、ッてなところだ。) もう歩きたくない。 (宿前で帰らなければいけないけれど。 少年は通りにある案内板の傍のベンチに腰を下ろした。) [Mon 10 Sep 2007 01:20:16]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(ギルド地区の通りにて。)』 [Mon 10 Sep 2007 01:11:43]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『 …恐ッええええええええええ!!! 』 [Sun 9 Sep 2007 23:18:33]
◆フォウル > ( 自分ですら肩に担いで運んできた廃材を軽々と鷲掴みするおねーさんの姿が見えた。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:18:22]
◆フォウル > ………。 ( ワケのわかんないモノ、は恐ろしく感じる。 それが人間、だと思う。 恐れを知らない、なんて平然と言えるやつはよっぽどのエエカッコシイかそれこそ本物の化けモンだ。 ――そして悔しい事に、いい加減俺には「恐いものが沢山ある」と認めざるを得ない。 …悔しいのはエエカッコシイになれないのがじゃない、それを抑えている人間もきっと居るだろうにという事だ。 ) ………。 …――あー…ゴメンゴメン、ついガラにない事考えてたわ。 ほんじゃええっと、お世話さまー…と。 ( それにしてもキレイなおねーさんだった。 「校倉作り」の敷地から出て、名残惜しげにふと振り向いたら、 ) [Sun 9 Sep 2007 23:17:20]
◆フォウル > (「ありえないものをみた」「なつかしいものをみた」「おそろしいものをみた」「やるせないものをみた」――行商隊の証言だというそれを、「校倉作り」の女性職員が流暢に語る ) ……大工やめても語り部になれるね、おねーさん。 難しい事はよくわかんねけど、つまりワケのわかんないモノが沸いたらしいって事でok…? ――あ、あんがと。 ( 筒状に丸められた書状を受け取って、ぺこりと頭を下げる ) [Sun 9 Sep 2007 23:10:38]
◆フォウル > ( リサイクルという事で、雀の涙程度ではあるが廃材は買い取って貰えた。 金を受け取るべきは壊された家の持ち主であって自分ではないから、委任証明を一筆貰わないといけない。 こんな時は身分の証としてギルド証が役に立つ。 「雷電」のそれをおねーさんの真っ白い手に渡した ) んん、あれ俺言ってなかったっけ。 うん、「雷電」の傭兵だよ――…っと。 …え? ( それならもっと傭兵向けの仕事が出ているじゃないかと言われて、目をしぱしぱと瞬きさせた ) [Sun 9 Sep 2007 23:05:38]
◆フォウル > …そそ、ラットマンの――アレでさ。 地方村ほどじゃあないけどコッチも被害、出てっから。 本格的に秋ンなって、長雨の時期が来る前に住む家だけはどうにかしないっとって話――あ、やっぱソッチも忙しいんだ。 ( 廃材を持ち込むんで来るのはどうやら自分ひとりではなかったらしい。 皮肉な話、今回の騒動で潤った者の中にこの「校倉作り」も含まれるのだという。 こーいうの何て言うんだっけ、 ) …風が吹けば桶屋が儲かるって本当だったんだなー… ( 多分違う。 ) [Sun 9 Sep 2007 22:58:43]
◆フォウル > (「校倉作り」はれっきとしたヴェイトス市公認の大工ギルドだ。 ぶっちゃけ公認団体じゃ一番マイナーな団体じゃないかと思っている――正直スマンカッタ。 ) あ、おっけ? ええと、えっと――ハンカイしたカオクの廃材をさ、ここに持ってくればリサイクルしてくれるんじゃないかって話を聞いて。 できるだけまだ使えそうな、きれいなヤツを持ってきたんだけ――ど。 ( 大工というからには捻りハチマキの熊髭親父が出てくるモンだとばかり思っていたら、やったらキレイなおねーさんが出て来てびびった。 ものっそびびった。 ) [Sun 9 Sep 2007 22:52:21]
◆フォウル > ( 元は何かの柱であろう木材を肩に担いだ小僧が声を張り上げた ) …あぜ。 ええと、アゼ――「アゼクラ作り」ってここでいいのォ? [Sun 9 Sep 2007 22:46:43]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『すんませーん、』 [Sun 9 Sep 2007 22:44:19]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが帰りました。 『( とりあえず、今日のお夕飯は豪勢だったらしい。 )』 [Sun 9 Sep 2007 21:50:33]
◆艶子@傭兵ギルド > ( …と、口にしてしまったのはきっと無意識の行動だった。ああ、笑うがいい。蔑むがいい。毎月頑張って働いても給料と出費が±0のこの状態を打破したいと考えるのは、豪天寺家のお財布を預かるものとして当然の欲求だ。 …そ、それに考えようによっては、これはチャンスでもある。 形はどうであれ、昇格なのだ。一傭兵から上にいけるかもしれない。 ) ……英雄様ともあろうものが、何という所帯じみた…とほほ。 ( がっくりと肩を落とす。 ) [Sun 9 Sep 2007 21:49:48]
◆艶子@傭兵ギルド > ( 大体今まで軽く扱ってきたクセに、人が足りなくなったら思い出したかのように声を掛けるなんて失礼じゃないか。昇格なら蔦の悪魔を葬った時にするべきだったのだ。 その時に昇格させてくれれば、あの戦いの後から今日に至るまで、私が出来なかったこと、してやれなかった事の幾つかは出来たかもしれない。――そんな風に考えて、私は顔を顰める。 ) 折角ですが…あの戦争を生き抜いて勝利を掴んできた同胞を尻目に、何もしなかった私が昇格など。他の傭兵や焼かれてしまった仲間達に、示しというものが―― ( 「給料アップも考えている。」 ) やります。 [Sun 9 Sep 2007 21:43:06]
◆艶子@傭兵ギルド > ( これは絶対美味しい話じゃない。賭けても良い。ここでYESと言ってしまったら、後悔する事になる。ああ、もお…これは絶対だ。 判るのだ。面倒な事を押し付けておこうっていう臭いがこの部屋中に充満してプンプン臭ってくる。その臭いの元はこの男だ。 ) …だけど、私は前の戦争にも参加してないですし、手柄も立てていませんが。 ( …と、そこまで言って気付いた。ああ、きっと戦争で10人隊長の誰かが死んだんだ。その穴を埋める為に選ばれた中の一人が私という事か。 …それを証明するかのように、男は私の言葉には何も答えずただニコニコと微笑んでいる。 ) [Sun 9 Sep 2007 21:37:35]
◆艶子@傭兵ギルド > ( また急にギルドに呼び出されて、今度はどんなミスを指摘され鼻クソ穿るようにその傷口を抉られるのかと思えば、上司はただ一言「昇格だ」とだけ口にした。私は、彼がこんなににこやかに笑っているのを始めて見た気がする。 ――彼の執務室で、二人きり。その言葉が理解出来ず私は素っ頓狂な声を上げた。 ) ………あの、失礼ですが今何と? ( 「昇格だと言ったんだ。君は明日から10人隊長として働いてもらう事になる。」 ) ……。 ( 私はその言葉を聞いてもまだ理解できないという風に首を傾げていた。 ) [Sun 9 Sep 2007 21:33:47]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが来ました。 『 はっ? 』 [Sun 9 Sep 2007 21:29:29]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが帰りました。 『いいかえせないのがくやしいですよね・・・』 [Fri 7 Sep 2007 00:57:19]
お知らせ > レキオさんが帰りました。 『 真似されちゃったら困るじゃない。食生活とか。ズボラとか。 』 [Fri 7 Sep 2007 00:54:39]
◆ソフィア@奴隷っ子 > はやくせんもんせいをとりかえしてばらんすをとりたいところですね――(我儘を言うのが子供、意地とパワーで我儘を通すのが大きい子供 ということらしい。 直せというのだ。 お皿の上にコップ置いて倒さないように運ぶ、とか横着してるの見て、奴隷さんも呆れて小さく笑っているよ。) もとにもどったらやれることもあるとおもいますけど。 れきおくんにもぎるどかんけいのかだいをだすとか・・・・って、なにしつれいなこといってるんですか――?! (奴隷の方の知力低下は年齢と経験の問題だろうし、下手をすればいつか大飛躍する日が来るかもしれない。 そういう転機を与えた、ということになるなら、少し出しすぎ位の良い取引だろう。) [Fri 7 Sep 2007 00:45:57]
◆レキオ > 居直ってしまわないで下さいな。 大きい子供みたいなものなのにこれじゃ本当にただの子供だ。 ( 酷い言い草だが撤回はしない。本当だもの。 お茶を飲み干して食器を片付けに立ち、呆れた声。 ) 文字と簡単な計算くらいなら僕でも教えられますよ。 ああでもそれじゃ先生が教える部分が無くなる。 そういう部分以外は見習わなくて良いからね。 ( 十二分に理解している、みたいな笑顔が返ってきた。 頼もしいもんだ。 後で知力があんな感じに戻るのかと思うと悔やまれるが。 ) [Fri 7 Sep 2007 00:37:00]
◆ソフィア@奴隷っ子 > けんきゅーしゃなんておおかれすくなかれそんなものですよ。 いなおってしまえば。(こうしてぶれぶれ人間ができあがる。 君が居れば変わる――のか? 少なくとも「変えの服がありますし」って言って全く同じ服出してる間はダメだ。) ああ、もじですか―― そのくらいならいいでしょう。 こうみえて、むかしはきょうしのあるばいとをしていたんですよ?(”そひあ先生”は伊達の字ではなかったという過去話。 ゴーレムで小突く凄いスパルタであるのは、奴隷さんの未来のために言わないで置こう。) れきおくんもはんぶんくらいらくできるとおもいますし、いっそべんきょうかいですね・・・ みずがきれいにならないとじっけんもままならないですし。(派生で色々とやる事が企画されていく――本道からは少しそれるが、寄り道もたまにはいいか。) [Fri 7 Sep 2007 00:29:19]
◆レキオ > 先生は人として軸がブレてるからなぁ。 ( 普段なら笑ってスルーされるしいつもどおり。 研究者として以外のソフィア先生はそりゃぁもうひっどいもんだと胸を張って言える程度には近くで見ている。 鼠の血にまみれた衣類を全部焼き捨ててゴーレム洗浄した僕だから間違いない。 ) 元の知能に戻って何処まで勉強できるかは本人次第だけど、良いんじゃないですか? 最低限、読み書き計算できると与えられる仕事が変わって来るし。 それ以上を吸収できるなら尚良いだろうし。 ( 断る理由は特に無い。 レンタルするからには他の仕事も手伝ってもらうし、まぁそれはそれで当人の経験として役に立つんじゃなかろうか。 ) ( OKOKと借りた上でだまくらかして解剖、とかしなきゃ良いなぁと思うけど。 ) [Fri 7 Sep 2007 00:20:00]
◆ソフィア@奴隷っ子 > むう・・・。かていのひととしてのしんぱしーとかあるんですか。(色々と遊ばれてる経歴をみれば多少は浮いてくるかもだが。 此方も御茶の渋みに逃げる。 ずずー。 そして先生が口を閉じれば奴隷のほうがいいタイミングで話す。数秒思案してから――「贅沢を言えば解き放ってもらうか逃げるかといった所ですが――― 叶わぬならば付加価値を、いただきたいな、と。」などと言い出した。)・・・・ふか かち? (「具体的には時間ですね。 奴隷ギルドに使えると進言してもらえるとか、私が何かを学べるだけの少しの間、レンタルしていただけるとかすると。」 ということらしい。根っからの奴隷+無双の知恵=ポジティブな自分売り、であった。) それなら格安で済みますが――どうしましょうレキオくん。(振っては見るものの、ぷち先生は乗り気か。) [Fri 7 Sep 2007 00:12:03]
◆レキオ > …それがよく分からないんだよなぁ。 ( 状況が整理されてから先生はずっとそう主張している。 まぁ付き合いも長いし、こんな事を繰り返し言うメリットも思いつかない。 後で奴隷抜きで先生の話を聞いてみるのも良いか。 顔には出さず肩を竦めて笑い、お茶を一口含んだ。 ) そういうわけだからさ、君の方から条件を提示してみても良いし。 分かると思うけど―――悪さはしちゃ駄目だよ? 元に戻ってから先生に買われても君に拒否権は無いんだから。 ( 普通に笑ったまま奴隷に釘を刺しておく。 無茶し過ぎると後で元に戻った時解剖されるぞ、と。 ) [Fri 7 Sep 2007 00:02:09]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (話が進めば其の分この頭のいい奴が周辺や自分についての知識を得てしまうわけで、どうにも不安なのだが。)そのことふたりですか・・・・れきおくんはそのこがひどいこだってわかってないんですよ―― (誰も気が付かない時を見計らってそこはかとなくほほえましいいじめを仕掛けてきているのを被害者だから知っている。 背に腹は変えられまいが。) まぁじょうけんてきにはしかたないですね・・・・ やすいですからかってもいいですけど、わたしだとつかいかたがよくないんですよね・・・・・(あとはこの提案を名案にするために、良い条件を考えねばならぬか。 モノをあげるとかはギルドに帰る都合意味が薄いし―― とか色々考えちゅ。) [Thu 6 Sep 2007 23:54:18]
◆レキオ > ( ごにょごにょと滑舌の悪い子供…否、先生を他所に奴隷の子(外見は先生)と楽しく雑談しつつ。 ここ数日の話題でも十分共通の話題として成り立つわけで。 ) 護衛、ねぇ。 僕もついて行ける時は行くけど…それじゃさ、先生。 どっちにしても後数日で元に戻っちゃうんでしょ? 戻った後何かメリットになる条件をこの子に提示して、その代わり入れ替わってる間はゴーレム使って護衛につかせるってので良いんじゃない? ( 先生ボディに入ってすっかり聡明になった奴隷の子も「ふむ」という感じで思案している。 悪い話じゃないと思うんだけど。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:45:20]
◆ソフィア@奴隷っ子 > むう。 このかっこうでもちゃんとてじゅんをふみさえすればかんたんなごーれむくらいはですね・・・(作る意味は全くない。 研究すべき題材に取り組むためのレベルには、常人並みの精神力じゃダメなのだ。 しかも15分で集中途切れ、奴隷におこられる。 ・・・・改善されたのといえば足の状態くらいであるから、実際の所遊びに行くには絶好だろう。 問題は――) ・・・このしょーめいしょをとりあげられちゃうとただのどれいじゃないですか。 こわいです。 せめてごえいがいっきつけられれば――(ゴーレムは最終的に奴隷の方を選んでしまったらしく、武力すら室内最弱だ。 ほんとうに、なにもない。 恨めしそうに二人を見上げるのがおしごと。) [Thu 6 Sep 2007 23:38:06]
◆レキオ > ( 馴染むのに少し時間はかかったものの、とりあえず先生くらいしか知らなさそうな質問を幾つかしてみて(※何度か詰まったが)本人認定。 どうやら暫らくすれば元に戻るようだし、一時的なイベントとして気楽に構える事にした。 ) 夜食は卵と茸の雑炊と胡瓜の漬物…緑茶と。 夜食作ったのは良いけど、先生その状態じゃ仕事も何も無いんじゃぁ。 ( 言外に役立たず扱いである。 どうも知能とかの類も肉体側に影響されるらしく、先生の言動はどうも要領を得ない。 日頃ちょくちょくするような研究関係の会話すらこっちが主動するようじゃ話にならないわけで。 ) いっそ不貞寝…いや、連休だと思って何日か仕事から離れた方が良いんじゃないかな。 ( と、夜食をテーブルに運んで並べつつ。 ああ、そういや此処テーブルだったんだなぁと感慨深く。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:29:14]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが来ました。 [Thu 6 Sep 2007 23:21:34]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (死亡すれば帰る体がなくなるかもしれない、というのが無ければそのまま解体されていたかもしれない。 買い叩かれる奴隷の子の気持ちがちょっとわかった気がする。) ・・・なんだかなかまはずれみたいでひどいですね。 わたしだってすこしほんきをだせば――― あちッ。 (身長変化に戸惑うあまり、食器机に勢い良く置いちゃって跳ねで熱がったりしてる先生は、支えるものを失って四面楚歌である。) くぅ―― なんだかどれいにまけたきぶんですよ。 ずっとこのままならいいなー、とかおもわれたらどうしましょう。 (なんせ奴隷の子が超有能になった分、此方はフルパワーダウン、殆ど部屋の置物だ。 精神力も低いから悪口言われると凹む。) [Thu 6 Sep 2007 23:20:31]
◆レキオ > ( という言葉がしっくり来る。 先生と入れ替わったという奴隷の子は適度に空気を読み、その上で日頃から僕が先生に対して持つ不満というか心配部分を見事に修正してみせるわけで。 家政婦みたいにあっちこっち片付けて掃除して夜食を作ってなお片付かないこの部屋がこのとおりだ。 簡単な夜食を作る傍らお茶まで用意してくれて、僕達はそう、和気藹々と厨房で談笑するわけで。 ) あ、先生は大人しくしててよね。 散らかしたら自分で片付けることー。 ( ちなみに入れ替わった当初、「あ、実験用に使う子ですか?」「そうそう」みたいな会話を目の前でしたとかそんな裏話つき。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:11:09]
お知らせ > レキオさんが来ました。 『 和気藹々 』 [Thu 6 Sep 2007 23:06:07]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (積み上がって第二の壁となっていた本や資料は完璧に棚に納まり部屋の隅、かさばる工具も見事に隠され、儀式用の方陣がなければ実験室ってより私室で通用しそうだ。 ――無論、本人にこれだけの収集能力は無く、現象は”ソフィア”の体と知能を得て超パワーアップした奴隷の子が、部屋を見るなり条件反射で引き起こしたものである。) ・・・・あ、おいしいですねこれ。(ついでに淹れてくれた茶も美味い。 自分の姿で恭しく世話されるのが、怖いといっちゃ怖いわけだが―― ) [Thu 6 Sep 2007 22:56:49]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (カバリスト”ソフィア”の最大の弱点と言えば、その致命的な日常性活力の欠如である―― ほっとけば餓えるし、真夏でも制服で椅子の上に眠り、部屋は徐々に散らかっていく。 つまり、生活空間は女性の部屋としては酷くアレなのだが―― )なんでしょう、じぶんのへやじゃないみたいですよ・・・(今日に限っては、人やゴーレムの手を借りずとも研究室は妙に小奇麗な状態を保っていた。 ソファにちょこんと腰掛けて、淹れたての茶を啜る。 ちなみに液体の色は緑だ。) [Thu 6 Sep 2007 22:49:44]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが来ました。 『最強先生』 [Thu 6 Sep 2007 22:42:24]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが退室されました。 『あんまりだ。』 [Wed 5 Sep 2007 15:17:36]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (かくして、ギルド内を愛玩動物風にたらい回しにされた挙句、事実が判明したのは小型フレッシュゴーレムとして正式に登録された後だったという始末。 ただでさえ怪しいものが多い周囲の評価に「本体もゴーレム」「たまに縮む」等が追加される事となる。) [Wed 5 Sep 2007 15:17:29]
◆ソフィア@奴隷っ子 > いれかむぎっ。 いた、痛い――!!(思い切り足先を踏まれて中断。 平民を踏みつけた奴隷さんは至福の笑みを浮かべると、皆様にこう説明したのである。「私の開発したゴーレムのぷちそひあです。 なかよくしてあげてくださいね?」)な、なにいってるんですか・・・!(「ああ。」「あいつならやりかねん。」「っていうか喋ってね?」「ソフィア君、ついにやったねッ―――」数々の驚嘆のお言葉の中、命名:ぷちそふぃあの魂の叫びは無視された。) [Wed 5 Sep 2007 15:12:07]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (命令は出してみたが、ゴーレムは本人の肉体と精神的な繋がりのどちらを重視したらいいかわからず、奴隷の傍でぐるぐると回転しだす。)・・・・・・・なんたる。 しはいけんもほとんどうばわれてるんですね――・・・・(ただの奴隷にはない挙動によって皆の混迷を買う事には成功したが、事態は解決せず。「ソフィア君、これ何だね?」と、その場の最年長が奴隷のほうに問いかけた。) せつめいしますとですね。(割り込みを試みてみる。) [Wed 5 Sep 2007 15:08:57]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (曰く、「これが今度の実験道具か、おじょーちゃん災難だな?」とのこと。同情より下卑た妄想が顔に張り付いている。)・・・・ありえません。 というかひとをだれだとおもってるんですか ―――なんです?(”奴隷にしてはやったらと強気な反応”に、何人かが棘のある視線を向ける。 身長が低くなってるからちょっと威圧感あって怖いぞ。 奴隷のほうを振り向いてみると何故か見下す視線、専門用語を美味くはぐらかして矛盾した発言を出さないのは何か訓練されているのか。) ・・・りりすつー! そばにたちなさい!(怖いので護衛をつけることにする。) [Wed 5 Sep 2007 15:05:23]
◆ソフィア@奴隷っ子 > ひどい。 まあいいでしょう・・・・そのうちぼろをだします。(どうやら皆様奴隷の入ってる方が本人だと思っている様子―― 一人むすくれて足元で待機するしかない。 よく見れば奴隷のほうは入れ替わり証明書を服の裏に隠していたりする。おのれー。) ・・・・ん? なんですかー?(肩をつつかれて振り返れば、ちょっと柄の悪そうなの――多分ゴーレムに用のある土木関係者だろう――がニヤ付いた目で見てた。) [Wed 5 Sep 2007 15:00:16]
◆ソフィア@奴隷っ子 > あまりさわがないでください、はりがみにもあったじけんぎゅ。(駆け寄ってきた職員の一人に蹴り飛ばされた――っていうかまるで存在しないみたいにぶつかった。 見上げれば、何これ不良品?見たいな顔をしてる。) えっと・・・その? (しかもあっという間に無視された。 何所に行ってたんですか資料溜まってますよ? 見たいな会話をとなりのでかいのとしてるわけで。)ま、まさか―― [Wed 5 Sep 2007 14:56:53]
◆ソフィア@奴隷っ子 > (と言っても家にじゃない。 カバリストのソフィアは仕事人間であり、ギルドの中にある研究室と執務室、それに資料室を梯子するのが人生の八割を占めるからだ。) ・・・ここのほうがまだくうきがまし・・・ってことは――らっかんでしたかー。(というわけでマイホーム的安堵を求めて此処に着たが、セラの扉を潜るなり、顔を知ってる連中が揃って此方を凝視した。ヤヴァイ、とぞ思う。) [Wed 5 Sep 2007 14:54:23]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが入室されました。 『かえってきた。』 [Wed 5 Sep 2007 14:51:26]
お知らせ > エムさんが退室されました。 『(他人の苦労を量るより、他人の笑顔を願おうと思った夜。)』 [Wed 5 Sep 2007 04:06:00]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『無事に帰ってこよう。じゃない、私も大怪我して戻ってきたギルド長を責められなくなるから。』 [Wed 5 Sep 2007 04:01:50]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( …アドバイスしても治らない程重傷だったらどうしましょ。 ) ええ。とっても難儀なの。 …あら、中々良い事言うじゃない?美人薄命って言うものね? 大事なのは前向きに物事を考える事よ。前向きでいればどんなトラブルでも解決できる、とまでは言わないけれど、きっと事態は少しずつ好転していく筈だから。どうしても後ろ向きになっちゃう時は私の所にいらっしゃい、前向かせてあげるから。 ( それにこの娘は俯いているより、こんな風に明るく振舞っている方が似合っている。 ) ええ、素敵な人よ。ちょっと身長がちっこいし、腹黒だし、部屋の片付けはしないけど。 …私は………。 ( 思えば、どうして私に代理を任せたのだろう。勿論ある程度の信頼を置いてくれていた事は確かだけど。 ) 良し良し。私も貴女と話せて、何だか腹が決まったわ。 何とか上手い事やって、無事に戻ってくるわよ。 ――あら、それは楽しみね。ふふふ。 ( 顔に火傷を負ってなければ、一緒にお風呂は入ったりも出来るのだけど… 眼を輝かせるエムの頭を撫でようと、手を伸ばした。 ) さて、明日に備えて今日はそろそろ寝ちゃおうかしらね。紅茶、有難うね。美味しかった。 ( にっこり笑って。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:59:54]
◆エム > (血統確かな騎士団長様だ。高嶺の花と云うか何と云うか、生活の想像が付かないけれど。 きっと一人の相談者として此処を訪れた時は、この先輩のアドヴァイスに救われて欲しいな、と思う。) 魔女ッて難儀な肩書きですね。私は好きなんだけれど。 きっと、魔女ッて云うのはイイ女だから目立ってしまうンだわ。生贄には華と決まってるもの。…ッて、思う事にします。 ちょっと油断するとすぐ後ろ向きに考えちゃうから。 (強張っていた身体から力が抜けた。撫でられるままに、ほ、と息を吐く。) ギルド長って素敵な人ですね。未だお会いした事は無いけれど、 (此処に入れてもらった時は書面での手続きだったし、そも、多忙なギルド長はなかなか姿を拝めるような存在ではない。) 魔女達の事も、町の事も、前線に立って守ってくれるんだもの。 …そしてヒルダさんは、そんな凄い人に選ばれた代理なんですよね。 (ぱ、と顔を上げた。彼女の顔を真っ直ぐ見つめる。 ああ、やっぱりこの人は、綺麗な人だなと思いながら。) 余計な心配は止めにします。ええ。 貴女の言葉を聞いていたら不安なんか無くなってきました。 お仕事からお帰りになる頃には、ハーブティー用意しときます、全員分! (あと湯も沸かしておきますね!なんて目を輝かせる。) [Wed 5 Sep 2007 03:49:00]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 可愛そうに、きっと家がスパルタ教育だったんでしょうね…。 そうねえ、もしその騎士団長様が私のところに相談に来たら真面目に乗ってあげられるんだけど。 ( そんな用事でこっちから出向いたら怒られちゃう。 抱きとめる体を優しく撫でよう。彼女の短い黒髪の先を、指先で弄んだりしつつ。 ) 今回の戦争だって、ギルド長が前線で張り切らなかったら私達が槍玉に挙げられてたかもね。ペストといえば、その原因は鼠と魔女って言われているから。 ( スケープゴートは誰になるのか。それともこのまま何も起こらず時が解決してくれるのか、それは判らないが。 ) …代理は所詮代理よ。それに、ギルド長ならきっと自分の足で行ったと思う。 ( そう、私が良く知る彼女ならばきっとそうしただろう。 ) 安心して、一人じゃ行かないわ。戦える魔女を連れて行っても良いし、ボディガードを雇っても良い。わざわざ捕まるような真似はしないわよ。 ――それに、無茶するとギルド長に怒られちゃうし? ( くす、と微笑んで言った。 ) ええ、大変よ。でもこうしてお茶を持って来てくれるだけで、私まだまだ頑張れちゃうわ。 [Wed 5 Sep 2007 03:34:25]
◆エム > え、えええ。アイリーン様って、確か、未だ若い女の子ッて聞きましたけど。 せめて顔面マッサージとかした方が良いですよね。蕾が咲かないまま大きくなるなんて勿体無い! (余計なお世話を口走る。 ――それから、抱き寄せられた。目を丸くして黙る。言葉がくすぐったい。 彼女の黒い服に、きゅ、と縋った。) 魔女と、特にパプテスは仲が悪いですもんね。襲撃…ああ、しちゃう人も、居るんだ…。 (相手の肩口に額を預けるように凭れる。) ………。心配ですとも。 確かにこういう難しい問題をこなせばヒルダさんの評価は上がると思う。でも、“大した事の無い相手”にギルド長代理なんて大役を任されている人が行っても良いものですか? 捕まっている魔女さんは一刻も早く助けてあげたいけれど、…。金を払ってそれでお終いにするだなんて、相手はただの誘拐犯みたい。 金の代わりにヒルダさんの身柄を要求されてしまったらどうするんですか。…そんなの、 (はああ、震える溜息。) ……本当に、難しいですね。ギルド長の仕事って。 (本当のギルド長も、そして代理の彼女も、こんな頭を悩ます問題を日々片付けていたのか。) [Wed 5 Sep 2007 03:24:01]
◆ヒルダ@魔女ギルド > あ、あら…それは良くないわね。 どんな時だって笑顔だけは忘れちゃいけないモノだわ。噂なんだけど、騎士団長のアイリーンという人はあんまりにも普段から笑わないものだから、顔面の筋肉が硬直して自然に笑うことが出来なくなってしまったそうよ。 ( 何故か知ってるどうでも良い知識。 ともあれ、ぐにぐにと自分の頬をマッサージ。 ) …有難う、その心遣いがとっても嬉しいわ。 あんた、本当に可愛いわねえ。 ( くす、と笑いながら紅茶を一口。 ) …まあね。魔女ギルドにだって居るのよ、大聖堂を襲撃しちゃうような子が… って、これは内緒ね。 ( 要するにどっちもどっちなのだ。以前街を襲った蔦の悪魔も、魔女ギルドでは無いが悪魔崇拝者が呼び出したものだったし…。 ) ………。 ( じぃ、と相手の顔を見上げる。カップを机の上に置くと、両手を伸ばし…エムの体を抱き寄せようとした。 ) 心配してくれてるのね。 …大丈夫よ、多分相手も大それた事は出来ないわ。お金を払って、それでお仕舞い。 時間があれば他の大婆様にお願いしたい所だけど…。 ( 幾つもの派閥に別れている組織の辛い所だ。こういう時迅速には動き辛い。 ) それに、きちんと対処できれば私の評価も上がるってものじゃない? [Wed 5 Sep 2007 03:07:10]
◆エム > 頬辺りの丸みがちょっと無いかなあって。笑うのを忘れてるとそうなるんですよ。…まあ、大騒動があって、今は其処から立ち直ろうとしてる時で、…ニコニコしてる余裕なんてなかったですよね。 せめて休憩の時くらい、気を抜いてもらえたら嬉しいなあって、それで――…、ええ、紅茶を淹れるの得意なんです。 (へにゃ、と笑顔。) いひ。褒められちゃった。 (けれども、続く言葉に眉がハの字。) 遅く? (更に聞けば、眉間に皺。) …………。 (法的に捕まるような事をしていないのに、捕まる。それで察した。) …ヴェイトスにも、居るんですね。過激、派、…ッて云えばいいのか、そういう人達。 迎えに行かなくちゃ行けないのはッ、勿論ですけどッ! (ぎゅ、とスカートを掴む片手。) あの、それ、ヒルダさんが、行くべきものでしょうかッ? その、ヒルダさんが役不足だとかそういう訳ではなくて、寧ろその逆なんですけどッ…、その…。 …あ。 ご、ごめんなさい。大事な仕事の話に、 (口を挟むなんて。項垂れた。) [Wed 5 Sep 2007 02:58:15]
◆ヒルダ@魔女ギルド > あぁ、エム。 ( にっこりを微笑んで、茶菓子を受け取ろう。ううん、良い香りだ。 ) 有難う。 …ん、最近色々立て込んでたからね…。 そう?ちょっと寝不足なだけよ。 ( ちらりと書類の山に視点を落としつつ、紅茶を一口。 …ほぅ、と吐息を吐いて、もう一口。 ) ――美味しい。これ、貴女が淹れたの? とっても上手なのね。 ( 何だか、緊張していた体が解れていくみたいだ。 ) ……。 ( こういう時、うろたえないのがカッコいい先輩としての条件だ。内心エムに泣きついてこれどうしようと慌てふためきたいのだけど、鋼の意思でそれを堪えていた。 ) …明日、ね。ちょっと野暮な用事で遅くなるわ。 ギルドの一人が捕まっちゃったんですって。勿論、捕まっちゃうような事は何一つしてない筈なんだけど、迎えに行ってあげなくちゃならないから。 [Wed 5 Sep 2007 02:48:06]
◆エム > (お邪魔します、と そろぉり入ってくる下っ端魔女。) わあ、何か匂いが違う。 (柔らかい絨毯を踏んで、ヒルダの傍へ。トレイに乗せた茶菓子を差し出し、香りのよい紅茶を淹れる。) お疲れ様です。 お顔を見るのも久し振りですよね。…少し、痩せました? (机の上には書類やらなにやら。コレ全部が仕事なのだ、と思うと、) ……。 (内容がわからなくても、とにかく大変だ、と云うことだけはひしひしと伝わってくる。) [Wed 5 Sep 2007 02:39:07]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( …しかし、どうやら話はそんなに簡単では無いらしい。魔女を捕まえたその組織は明日までに身代金を用意し所定の場所まで来いと通告してきた。…エクソシストというより、単なる犯罪集団のように思えて来る。大方活動資金に困っているのだろうけど。 恐らくは、魔女ギルド長がまだ職場に復帰できていないのを見越して、ギルド内部の責任が不明瞭なのを突いて来ているのだろう。実際頭を抱えている私がここに居るのだし、かといって時間を掛ければ捕まった魔女が危ないかもしれない。 と… 響くノックの音に顔を上げ。 ) あ。うん、はい。 助かるわ。 どうぞ、開いてるわよ。 ( と、返事を。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:32:15]
◆エム > (扉の向こう、ノックに続いて、) 失礼します。お茶でもいかがですか。 (声がする。) [Wed 5 Sep 2007 02:29:51]
お知らせ > エムさんが来ました。 『( ココ コンッ。 )』 [Wed 5 Sep 2007 02:28:19]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 微妙というか、絶妙なバランスで保たれているこの街だ。すぐさまその捕らえられた魔女を火炙りにしたり、拷問したりなんて事はしないだろう。こう言った場合、魔女ギルドはその魔女を保護するために動く必要がある。大聖堂に苦情を言うか、自警団に相談するか、或いはこちらで直接交渉するか。…だが。 ) 誰がやるの?私? ( ギルド長から仕事を任されている…とはいえ、それはギルド長が仕事に復帰できるまでの間に限定された話だ。実質的にそういう権限がある訳ではない。 私より上の地位に居る―― 先輩やら大婆様の知恵を借りるべきだろう。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:24:50]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ………。 ( ぐ、と眉間を指で押す。ギルド長から任された仕事をこなす日々の中、色々と吸収出来る事も多い。この経験は将来きっと役に立つだろう。 …しかし、こういうトラブルってどんな風に対処すればええのかしら。 ) ………ええ…。 と。 ( 報告書によると、魔女ギルドに所属する魔女がパプテスのエクソシストに捕まったらしい。パプテスの…とは言ったが、相手は大聖堂では無い。パプテス信者の中で特に魔女やサタニストに対する敵意が強い連中だ。 魔女の中でも過激な悪魔崇拝者が居るように、パプテスもまた同じ。いや、寧ろこういうパプテス信者の方が本来の形に近いのだろう。 …ちなみに、過激な悪魔崇拝者って自分も含まれるって事に今気づいた。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:14:38]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『 執務室にて。 』 [Wed 5 Sep 2007 02:03:33]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『 そんな事を言いながら、彼女に与えられた仕事をクソ真面目にこなす自分が情けない。 』 [Wed 29 Aug 2007 03:24:16]
◆ヒルダ@魔女ギルド > いいこと?恋愛なんて人生の中でほんのちょっぴりの要素でしか無いんだから。それにあれは馬鹿にならなくっちゃ出来ないものなのよ。 セックスもそう、年取ったらやらないんだからあんなの。 そもそも魔女ってェーのはね、一人でも生きてゆける孤高の女なのよ。周りが色々煩いからこうしてギルドが出来てるだけでね…。 ( 友達は私の言葉に肩を竦める。きっとこう言いたいんだろう、いかにも失恋して意地になっちゃってる人みたいですネって。 ) [Wed 29 Aug 2007 03:21:12]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( そりゃあ確かに一人は寂しいし、彼女の触れるようなキスはとっても嬉しかった。私はまだクーンを愛してるし、一緒に居れたらなって思う。 でも、世の中は結局バランスが大事なんだ。彼女の側に寄れば、私はまたずるずると引き摺られるように堕ちていくだろう。近づき過ぎたら見えなくなってしまうんだ。 ) ……昔に戻りたいわ。馬鹿で、無鉄砲で、この世の中はハッピーでラヴィで満ちてるんだって信じてた頃に。 ( 「あなた、今もそんな感じじゃない。」 なんて友人の言葉に睨んでやった。 ) 余計な気を利かせてくれる前に言っておきますけどね、他の恋人とか要らないから。セッティングとかしなくていいからね。 ( そう言うと、友人は不満そうに唇を尖がらせた。…やっぱり何かやるつもりだったんだ。 ) [Wed 29 Aug 2007 03:09:38]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 「そういえばさ、ヒルダはどうなの? …ほら。」 ) …。 ( 私は少しの間黙り込み、もう一口コーヒーを飲んだ。 ) 別に、どうも。もう終わった仲だし…。 ギルド長の愛人ってだけで色々攻撃される事は無くなったけどね、相手もそういうの迷惑だっただろうから。 ( その割には慌ててお見舞いに行ってたじゃない、なんていう友達の言葉に視線を逸らした。 ) …ただの仕事よ。 私なんか側に居ないほうが良いだとか、大げさに嘆いてみせたりとか、相手の注意を引くのが見え見えな事をするつもりは無いけどね。私はもうあの人の手を煩わせるのは嫌なの。私はどうやったって他人にぶら下るタイプの人間なんだから、距離を取らないとね。 [Wed 29 Aug 2007 03:00:03]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 「それがさ、子供まで出来ちゃったって噂だよー。」 ) ……あら、まあ。 ( そいつは驚きだ。 ) でも不思議ね。こういう時って怒りは男には行かずやっぱり女の方に行くのね。男も結構悪いと思うんだけど。 ( そこが色恋沙汰の面白い所か。自分を選ばなかった相手より、自分より優れた相手に感情をぶつける。まあ、その相手がギルド内の身内だからって事もあるんだろうけど。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:51:29]
◆ヒルダ@魔女ギルド > それで今日は先輩はお休みって訳ね。 ( そんな先輩を心配するより、忙しいのに休みやがって全くとか考えてしまうのは、きっと自分に余裕が無いからだろう。 「あの先輩確かに怖い人だけど、筋は通す真面目な人だったじゃない。それだけにショックは大きかったんじゃないかな。」 ) 男なんてみんなシャボン玉よ。穴が開いてりゃネズミとだってしちゃうんだから。 ( 砂糖たっぷり目のコーヒーを一口。 ) …にしても、そのミーシェって子も大胆ね。魔女ギルドの女社会の恐ろしさを知らない訳じゃ無いでしょうに――。レイラ先輩のグループって結構強いから、きっと苛められるわね。 ( 他人の恋人に手を出すような泥棒猫には相応しい。ご愁傷様って奴だ。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:44:05]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 「ミーシェがレイラ先輩の恋人を寝取ったって、騒ぎになってるんだって。ほら、レイラ先輩怖い人でしょ―― ヒルダも私も最初の頃は厳しくされたじゃない。」 ) ( 魔女ギルドの休憩室にて、私は友達と一緒にコーヒーを啜っていた。疲れているのか、私はぼうっとしつつもその話に耳を傾けていた。こうしている間にもあれをやらなきゃこれをやらなきゃって、頭の中がぐるぐる回る。そこに魔女ギルドの後輩のミーシェという魔女と、レイラという先輩の顔が浮かんで邪魔をする。 ) …そりゃあ、難儀な話ね。レイラ先輩の恋人って、あの人でしょ?ほら、鼻がもうちょっと低かったらイイ男風味の――。 ( 「それ、先輩が聞いたら怒るよ?」 と、友達は笑う。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:36:49]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『「 ―― それでさ。 」』 [Wed 29 Aug 2007 02:30:39]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( でも、なるのだと。 星空の下、願うでもなく夢を見る )』 [Mon 27 Aug 2007 02:03:41]
◆ソレディー > ( 見た目もあってか、まだ募金をと声をかけられたことはない。 その仕組みを知らない。 建物を出て、硬貨を袋に戻して、もやもやした気分で歩き出した。 この辺りはよく毛皮や骨を売りに来ていた場所、よく迷子になるのはどこでもそうだが、多少は土地勘がある。 今夜の寝床を探そうと、屋台が無いか目を走らせながら街並みからぐんぐん離れて行くのはご愛嬌。 ちょっとさ迷って辿り着いた、革細工ギルド近くの馴染み?の屋台があった場所には今日も店が出ておらず、空きっ腹が切ない ) ( 街へ出てもう何日も経ってしまったけれど、竜騎士になるにはどうすれば良いのか、そんな事すらまだ知らず ) [Mon 27 Aug 2007 01:59:28]
◆ソレディー > ( 一人になって、掌の硬貨を見つめたままのろのろと受付を離れる。 ―――街を直すお金を集めるのがチャリティーだけれど、ただ集めようとしてもなかなか集まるものじゃない。 だから何かを得られる、あるいは得られるかもしれない催しをして参加費を集め、催しの必要経費を引いた額、あるいは全額を街の復興に当てる… 教えてくれたことは、理解できていた ) ( けれど、なぜ街を直すお金が集まらないのか、仲間に入りたいよそ者の娘にはよく分からない。 自分のものだから、自分のために使うのは当然としても、街も皆のものなのに。 『仲間だ』 という気持ちは、いつの間にか娘の街に対する感覚を、一つの家族のようなものへと変えていた ) ( お金が集まらなくて、直せるはずだった場所が直せないのではないか。 なくてもどうにかなると事務員さんは言ったけど、集めるのだから必要なはずで ) [Mon 27 Aug 2007 01:41:52]
◆ソレディー > ( 不思議そうに立ち尽くす娘を、ぽつぽつ出入りする人がちらちら見ている。 伸び放題の赤毛を大雑把なポニーテールにして、ハンドメイドっぽい革の半袖半ズボンから伸びる手足は赤銅色。 本当は半分ホワイティアなのだけど、一見どこからどう見てもヴェイティアンだから。 今となっては実物を見たことが無い人も多いのか、すぐにはそれと分からないかもしれないけれど、珍しい配色であるには違いない。 ―――もっとも人種どころか種族の坩堝と化しているヴェイトス市、全く意識しない人もあるだろう。 大騒ぎする人もあるアンバランスだが、今この場所では静か ) ( ただ相手をしている事務員は、どこか困った風にも見える顔で立ち尽くす娘をそのままに立ち去るのは人目も手伝って気が引けるようで、簡単にチャリティーとはどういうものかを教えてくれる ) …うんー? ( 分かっているのかいないのか。 娘は掌の硬貨二枚を見つめて ) …でも、お金どうするのー? ( 続けた。 忙しいらしい事務員は、分からないとだけ答えてその場を立ち去ろうとして――― なくてもどうにかなるものだと、付け足す ) [Mon 27 Aug 2007 01:09:53]
◆ソレディー > ( 一日の中の朝・昼・夜や、季節の概念はちゃんと持っているけれど、厳密な日時指定にはルーズもいいところだ。 『そろそろいいかなー』 と適当に訪ねた魔女ギルド。 道行く人に聞いて周りながら辿り着いた事務所で、参加者が集まらず中止になったと二万エンを返され首を傾げた ) ―――街を直すのに、要るんじゃないのー? ( 手続きを済ませて立ち去ろうとした事務員は、暇ではなさそうな様子で同じ説明を繰り返す。 参加者が規定人数に満たなかったので――― ) …でも、お金は要るんだよね〜? [Mon 27 Aug 2007 00:46:19]
◆ソレディー > ( 『チャリティーじゃんけん』 への参加に必要な道具は、自分から受け取りに行くことになっていた。 戦闘の収束が宣言され、論功行賞の会場で報酬を受け取った後、その中から参加費を出させようと待ち構えていたコンパニオンは家無しが参加するのかと怪訝そうな顔をしていたが娘はそれに気付いていない。 何にしても 『どうして最初から引いておかないのー?』 と根本的な部分で理解していないことを問うたとして、参加費さえ出すのなら資格はもらえる ) [Mon 27 Aug 2007 00:37:09]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( この街に 『連絡先』 というのをもっていなくて )』 [Mon 27 Aug 2007 00:29:15]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『そう思った瞬間目が覚めた。…まだ起きるには早い。もう少し寝よう…。』 [Wed 22 Aug 2007 04:56:44]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( そうだ。 ) ( これは。 ) ( 誰かの視点だ。何故だか判らないが、そういう確信があった。少なくとも自分の目で見たものじゃないという確信があった。…夢って不思議だよね。 ) ( ――でも、変な夢。何でこんなのを見るんだろう? ) [Wed 22 Aug 2007 04:56:05]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 私は誰かを物陰から見ている。その相手が誰なのかは判らない。おぼろげな後姿をただじぃっと見ているんだ。 …いや、少し違う。何かが違う。物陰から覗いているという行為自体が、私がしようと思っているものじゃないからだ。夢なんて大抵そういうもんだろ、なんて言われればそれまでなのだが。 ) ( 見られている相手はその事に気づかないまま、てくてくと前を歩いていた。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:50:53]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 最近は執務室で寝泊りするようになった。クーンもこうやって仕事に追われながら、執務室で寝るような事もあったんだろう。なるほど、生活用品が散らばりだして汚くなる訳だ。 兎に角、彼女が私に任せた仕事はストイックなまでにきちんとこなしておきたい。正直――…あの人が今、何を考えているのか判らない時もある。いや、私自身何を望んでいるのかも時々判らなくなる。 だけど、この仕事は大事だ。その大事な仕事を私は任された。「これで彼女の役に立てる!」って舞い上がる部分もちょっとはあるけど、それは単に尽くしている自分に酔っているだけ。それじゃ前と何も変わらない。 今はこの仕事が自分の為になる、自分の血肉になるんだと考えるようにしている。 ) ( ――…とまあ、この話はその夢とは関係ない。私が執務室で見た夢ってのは、とっても不思議なものだった。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:47:51]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『夢を見た。』 [Wed 22 Aug 2007 04:43:19]
お知らせ > フォウル@雷電さんが帰りました。 『パンプキン・ソウズとか、戦災復興部隊ってないのかなヴェイトス。( 無い。 )』 [Sun 19 Aug 2007 23:14:38]
◆フォウル@雷電 > ( と、折よく書類のチェックも終わったようだった。 でかい声で返事をひとつ、立ち上がる ) つー訳で、明日からちっとこっちに顔出せないかも。 死んだ訳じゃないんでそこんとこよろしく。 ご用の向きは港か商業地区か、その辺にいると思うんで探してちょーだいな。 ( だから指名する奴なんか居ないって、ツッコミも平然と受け流して ) [Sun 19 Aug 2007 23:12:21]
◆フォウル@雷電 > ( そもそも、次の仕事はもう決めていた。 手慰み程度に人員募集のファイルを繰れば、そこには比較的新しい日付で子供探しの依頼が綴じられているのだけれど。 ) んー。 これも大事な仕事だと思うンだけどねー…俺アッチやろうと思うのよ、街の復興。 穴開いた壁の修繕とか、ラットマンに荒らされた倉庫の掃除とか、確かに傭兵の仕事じゃあないけど――人足はいくら居ても余るってこたないだろうからね、特に男手は。 ( 出兵したもともとの男女比の問題だろうが、ベースキャンプはどちらかと言えば、男男男――生きているのも死んでいるのも圧倒的に男が多かったように思う ) [Sun 19 Aug 2007 23:07:00]
◆フォウル@雷電 > ( 指名したい傭兵がくたばってる可能性だって高いんだし―― ) !! ( がば、と背凭れから身を起こして ) ねェねェ、俺宛ての仕事って何か来てなかった?! 指名したいんだけどって人来てない?? ( んな奴ぁ居ない――光の速さで即答さりた ) …ちぇー。 ( まあ、それもいつもの事だ。 尖らせた口とは裏腹、たいして気にした素振りもなくどかりと座り直し。 ) [Sun 19 Aug 2007 22:59:49]
◆フォウル@雷電 > ――…それだけが原因じゃ、ないか。 ( 先の戦争では多くの命が失われた。 尊厳もへったくれもない傭兵の命の値段など安いもので、つまり――純粋にギルド員が激減したんだ。 備品や私物を収めた奥の部屋も今は形見分けが済んでがらんどうだろう。 誰が生きていて誰がおっ死んだか、正確な把握は事務担当でなければ分かるまい。 そのせいか、依頼を持ち込む人の姿も見られないのは。 ) [Sun 19 Aug 2007 22:56:01]
◆フォウル@雷電 > ( 半ばごろつきの集まりとも称されるここ「雷電」も、公認団体である以上黒死病感染者に仕事を回す訳にはいかないんだろう。 ひとりでおっ死ぬ分にゃ誰も何も言わないんだろうけど、団体には団体のタテマエがある。 ――書類の確認が済むまで待っていろと言われ、ロビーの長椅子に座る ) ……… 。 ( 暇そうにランプが下がった天井を見上げ、そこから視線が左に右に。 時間的にも人の姿は少なく、平素騒がしい建物内も今はしんと静まり返っている ) [Sun 19 Aug 2007 22:50:02]
◆フォウル@雷電 > ( 潜伏期間に入っても黒死病の兆候は出なかった。 継続的な検査から漸く解放された為もあってか身は軽い。 ココロは――ここに来るまでに見て来た街の景観にしぼみ、コンペイトウの甘味で元戻り。 ついでに言うと頭はいつでも羽根が生えた軽さ。 その脳天気さ加減が暑苦しい、同僚のちべたい視線にもめげちゃいねえ。 ) どもども。 俺・復活ー。 判定の結果、感染確率ゼロ! だってさ★ ――ハイこれ診断書ねっ。 ( くしゃくしゃになった羊皮紙をカウンターへと差し出した ) [Sun 19 Aug 2007 22:44:07]
お知らせ > フォウル@雷電さんが入室されました。 『うぃーす。』 [Sun 19 Aug 2007 22:36:16]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが退室されました。 『今日も今日とて、新たな仕事を探す傭兵虎』 [Fri 17 Aug 2007 21:45:19]
◆虎桜@雷電 > さぁてと…あんまり、仕事もしねぇのにギルドで飯食ってばっかじゃだめだな…怪我してても出来そうな仕事でも探すか (仕事に対する態度はまじめ、とりあえずカウンターの方へと足を運ぼうとする事だろう。) 仕事だしごとぉ…休んでる暇なんか…そんなねぇよな (休むのはもっと後で良い。) もっと強くならなきゃぁな…俺は (そんなことをぼやく虎一人いる。) [Fri 17 Aug 2007 21:44:33]
◆虎桜@雷電 > しかしな…先立つ物をかんがえねぇとな、あんまり邪魔になるようなのはだめだしなぁ (あれこれと、考えてる様子である。) 直に掌も出てねぇと100%通すのは難しいよなぁ…やべぇ…高くなりそうでこえぇ… (苦笑い浮かべていた。) あぁ…どうしてこう…金ばっかかかるかねぇ (ため息一つ、漏れた。 その後に、肉を食べ始める。) [Fri 17 Aug 2007 21:32:49]
◆虎桜@雷電 > あぁぁ…だる(元気なさそうにギルド内のテーブルに突っ伏している。 その手には肉一つある。) しばらくは、ゆっくりしてぇよな…療養って事でアマウラとかティアンとかで2〜3日休んでも良いよな (色々考えながら、突っ伏した体を起こす。) それとあとは…防具だよなぁ、今度は打撲やらじゃすまない気がするからな (この戦いで実感したことだ。) っても…あんまり重いんじゃ…だめだよなぁ (ため息はく、今日は傭兵仲間とつるんでおらず、一人である。) [Fri 17 Aug 2007 21:21:23]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが入室されました。 『左腕は自由にして、ギルド内のテーブルに突っ伏する虎一人』 [Fri 17 Aug 2007 21:13:08]
お知らせ > オケアノス@雷電さんが帰りました。 『(瞼を開いた時、そこが戦場じゃない事が幸せだと感じる夜)』 [Thu 16 Aug 2007 03:02:55]
◆オケアノス@雷電 > (頭を背凭れに預けて、目を閉じる。) ――――……。( 街が元通りになるまで暫く掛かるだろう。)――――終わったら、暫くお休みを頂いて、ええ。 地方村のほうにでも療養に行きますかね。 [Thu 16 Aug 2007 02:54:03]
◆オケアノス@雷電 > (病院のベットは清潔で、心地よかった。――今日退院して自分の部屋に戻った時、心底そう思った。 何せ、「隔離」という名の個室を使わせてもらっていたから。 …時期が時期、仕事場所が場所だっただけに、一時は感染したかもしれないと、薬を飲まされたり、白魔術をかけられたりと、騒がしかったが、それ以外は、静かなものだ。 夜になると、廊下に響いていた、話し声すら聞こえなくなる。 ―― まぁ、それも疲労の為にぶっ倒れただけだとわかると、とたん扱いがゾンザイになったりしたが) [Thu 16 Aug 2007 02:32:42]
◆オケアノス@雷電 > ああ、それとあわせて給料も――…。ソードのメンテナンス代を考えて―…(溜息。 結局は、何時も通り とんとん だ。 儲かる事もなければ、損をすることも無い。 ) でも、今回はちょっとの間だけ、のんびり出来ますか。 (と、言っても市内の仕事が既に割り当てられている為、鼠騒ぎが収まらねば、自分の休暇はこないだろう。 ) …もう暫く病院の中で過ごしていた方が平和でしたか。 (未熟な傭兵は、帰ってくるなり高熱を出してぶっ倒れたのだ。 昨日まで白いベットの上でごろごろと休養していた) [Thu 16 Aug 2007 02:09:49]
◆オケアノス@雷電 > (我が隊は、前線で猫の奴隷を多用したため、他の部隊よりも給料が少なくなっている事だろう。 部隊長を務めていた傭兵が、かえってきたら其れなりに地位をあげていたから、きっと――戦果はよかったのだろうと思う。 ) 鼠の姿を見かけることも、鼠の赤い瞳を見ることも少なくなり――(ギルドの人影少ないロビーフロアの隅っこ―― 長椅子の上に腰掛けると、皮袋の紐を解く。 枚数を確認すると12枚の金貨が入っていた。) ……黒点病感染の心配もなく―――… 病院代は市持ちで――… 。 今回の命の値段は12万、と [Thu 16 Aug 2007 01:56:59]
◆オケアノス@雷電 > (報酬の入った皮袋はそれなりの重さがあった) [Thu 16 Aug 2007 01:45:14]
お知らせ > オケアノス@さんが入室されました。 [Thu 16 Aug 2007 01:43:40]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが帰りました。 『( 欠伸を一つ漏らしながら、また調合室へと戻る )』 [Wed 15 Aug 2007 22:40:42]
◆戒@薬品ギルド > ―――――― ( そんな泡沫の思考と、同僚たちとのお喋りに休憩時間を費やして ) [Wed 15 Aug 2007 22:40:06]
◆戒@薬品ギルド > ( 大聖堂だけでなく中央病院や他の医療機関もよく対応してくれているようだし、此方ももう少し頑張らねば。 しかしこの時代にペストに対しての特効薬と呼ばれるようなものは、実際は予防薬にはなっても治療薬とは言い難い。香辛料や葡萄酒、香料も、泥棒がもたらしたと伝説のある薬も、かの大予言者の薬も治療に使われるが。 ) 後は――… ( テリアカ。 目には目を、歯には歯を ならば、毒には毒を―― これは、そういう薬だ。生産法も材料も土地や時代によって異なる、解毒薬。万能薬、ペスト薬として知られ、食後に少量飲むという処方がなされる―― 体内に毒があれば解毒作用をもたらすけれど毒が無ければ飲んだ病人は死に至るという効能を持つ、薬。 製造法が異なるゆえに、ものによっては百害あって一利なし。使用材料は多く調合が大変な割に、博打だ。 ちなみに現代でも胃腸薬として製造されている。 ) [Wed 15 Aug 2007 22:38:09]
◆戒@薬品ギルド > ( 自身の私財を割いて戦場の医療向上をしてくれたのもその人なのだと、これも噂話程度に聞いただけだが。 『きっと聖母のような方なんだろうな』 どこか遠くをみているように、憧憬を込めてそう言った同僚の言葉に、なるほど提案者は女性なのだろうかとぼんやり思った ) …。 ( どんな人だろう。自分も興味が無い訳ではない、病の蔓延を阻止するためにパプテス教徒でありながらその教えに反する提案をした人物。 他のパプテス教徒にその行いがどう映るかはわからないが、少なくともパプテス教徒ではない己は彼女に感謝したい―― ともすれば、仲間や自身がその火葬の山に加わっていたかもしれないというのに。 ラットマンが増えないよう魔女ギルド長が奇形薬を森に撒いたらしいという話も耳にしたし、ラットマンを殲滅してくれた、…してくれている戦士たちには勿論感謝すべきだろう。 けれど彼女の行いも、もっと評価されるべきだと思う ) [Wed 15 Aug 2007 22:24:46]
◆戒@薬品ギルド > ( そう、疫病の被害が最小限に抑えられているのは、何より戦場での対応のお陰だと思う。 ) 大聖堂…、 …いえ、ヴァンパイアハンターの方だったかな? ( 前線で、疫病に対する処置を主に行ってくれていたというのは。 ) …、 ( 実のところ、火葬案を出しても通らないだろうと思っていた。トキノミヤコ出身の己のようなものならともかく、必ず反対されるだろうと―― それが、まさか反対すると思っていたパプテス教の者から提案されるとは。同僚から話を聞いたときには、少なからず驚いたものだ ) [Wed 15 Aug 2007 22:16:23]
◆戒@薬品ギルド > ( ふ、と息をついて肩を回し、休憩室の椅子に背中を預けて力なく座り込む。休む時に休まねばとは思うものの、作業中は集中している分こういう時に色んな思考が渦巻いてしまう。 ) …、 ( 防護用にかけていた眼鏡を外し、ゆっくりと瞬きを一つして眉間の辺りを軽く揉んだ―― ) ( なにより 、 ) [Wed 15 Aug 2007 22:06:35]
◆戒@薬品ギルド > ( 肺ペストの流行は寒冷な地方に多い。同じペスト菌であっても気温が高いと腺ペストを発症し、低い時には肺ペストを発症する傾向がある―― なんていう知識がこの時代、あるわけではないが。少なくとも暑い夏のこの季節、ヒトからヒトへの感染者数はそう多くないように思った。それでいて、原因となる鼠の大元の巣は既に叩かれているし街中も落ち着いてきたようだ。いくら発症しやすい時期であれ鼠が減っているとなれば、新たに腺ペストに感染する者も減っているだろう。 ) [Wed 15 Aug 2007 22:01:16]
◆戒@薬品ギルド > ( 訂正: 足を運nnda → 足を運んだ 誰かがべっしょりな気配。ともあれ、 ) [Wed 15 Aug 2007 21:54:20]
◆戒@薬品ギルド > ( この街は幾度か伝染病にみまわれてきた。1600年の秋頃にも、確か1601年の春頃にも流行していたはずだ。ベリオリ症候群とかいったか。 とはいえ自分がこの島に辿り着いた頃には、もうその伝染病は沈静化していたが。 ) … ( そういえば、初めてだ。この島に来てから、自分がこんなふうに薬師として伝染病に直面したのは。 …けれど、疫病だけに限ればそう状況は悪くないように思う―― とりとめなく考えながら、無味乾燥とした廊下を歩き休憩室へと足を運nnda ) [Wed 15 Aug 2007 21:52:58]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが入室されました。 『( これまでにも )』 [Wed 15 Aug 2007 21:46:51]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 街=個人でないことは分かっている。 これで街の味方を止めたりはしない )』 [Wed 15 Aug 2007 17:49:03]
◆ソレディー > ( 腹ごなしをして、少し休まないと。 結局消えた毛皮の行方を追っていて、どちらもそろそろ限界だ。 地理に明るくない街で食べられる場所を探すのも面倒で、どこぞのギルドの軒下にへたりと座り込む。 一度座ってしまうともう立つのも億劫で――― 時々道行く人にちらちら見られると、止まる場所を間違えたかとも思うけど… 野宿さながらに水筒から水を飲んで、硬くて辛い保存食で飢えを紛らわせて。 ぱたりと横に倒れたら、荷物をしっかり抱いて眠ろう ) [Wed 15 Aug 2007 17:41:06]
◆ソレディー > ( それにしても、あんまりだと思う。 ―――街で一致団結している中にも個人の思惑はあるし、人を食い物にして何とも思わない人もいる、何より今回のことは被害者の不注意も大きいのだけど… 街のために戦った自分の荷物を街の人が持って行くなんてと、そんな風に考えてしまって ) ―――お腹空いたな… ( お腹がくちくなれば少しは気も晴れるのでは。 自棄食いに走りそうな意識で見渡しても、戦いの跡がそこかしこに残る通りには、露天なんて出ていない。 もちろん、狩ってさばいて食べられる得物も見当たらないし、果実を探す森もない ) はぁ… ( 辛気臭い気分に拍車をかける曇り空を見上げる。 まだ少し間はありそうだけど、もうじき日暮れ… まだ決着が着いていなければ、また戦場になるのだろうか… ) [Wed 15 Aug 2007 17:26:26]
◆ソレディー > ( 街では荷物を身体から離すなとは、初めてヴェイトス市に来た時から両親に教えられていたことだ。 でも大荷物を背負って戦うなんて出来ないし、近くで戦闘があったのだから、あの時は仕方がなかったとも思う。 なんて言うんだっけ、こういうの――― ) えーとー… ひったくりじゃなくて、すりじゃなくてー… ぁ、『おきびき』 だ〜… ( もう教えてくれた両親はいない。 思い出せたことが嬉しいような、そうでもないような。 幸い現金だけは持って歩いていたから、今直ぐ身動きとれなくなることは無いとしても。 半年分の主な収入がパーになってしまった事に変わりなく、諦めきれずに革細工ギルドの周りをさ迷っている。 名前が書いてあるわけでもないし、見つけて 『私の』 と主張しても通じるかどうか… そこまでは考えないままに ) [Wed 15 Aug 2007 16:52:19]
◆ソレディー > ( そんな擬音?といっしょに物悲しい絵文字でも背負ったら似合いそうな感じに肩を落として、山人っぽい狩り装束のヴェイティアンがとぼとぼと通りを歩く ) ( 市内各所で展開されているラットマン掃討戦に参加して一夜。 この一帯が一先ず落ち着いて戻ってみたら、道端に置いておいた荷物が無くなっていた。 街に不慣れで場所を覚えるのは苦手だけど、ギルドに売ろうと担いで来た毛皮の束が消えていても、日用品などの袋はそこに残されていたのだから、置いた場所を間違えているわけじゃない。 持って行かれてしまったらしい ) [Wed 15 Aug 2007 16:43:52]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( しょぼーん )』 [Wed 15 Aug 2007 16:34:21]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( ―――置いておいた荷物が消えている事に気付くのは、まだ先のこと )』 [Tue 14 Aug 2007 04:52:33]
◆ソレディー > ( 小さな、路地とも言えないような建物の隙間で赤く光る一対の眼があった。 ―――反射的に矢をつがえ、弓を引く。 民兵に貸し出すのだからこれでも軽い方なのだろうけど、戦争用の弓はとても硬く、それなのにどこまでも素直な性能だった。 自作の、癖を知っている弓も落ち着くものはあるけれど… 並みの品質だとしても街で培われた技術の結晶は、素人でなくても玄人でもない個人がおいそれと追いつけるものではない ) ( バシ! と弦が鳴って、正に路地を飛び出したラットマンが矢に貫かれて倒れる ) [Tue 14 Aug 2007 04:49:44]
◆ソレディー > ( 煌々と焚かれたかがり火は、実は影を見るには邪魔になる。 夜闇よりはもちろん良いのだけど、続々と集まる灯りに明るすぎると顔を顰め、ラットマンの逃げそうな場所、潜みそうな場所へ、目を凝らした ) ( 人とラットマンの戦いでどちらに味方するのかなんて、考えるまでもないことだけど… それは街の外からどちらに味方するかという意識で、自分が街に属しているという意識は持っていなかった。 人里へ出るのは毛皮や肉を売り、どうしても自作できない物を買う時だけなのだから、それが当然。 それでも、父はかつてそこに属していたらしい、そこを愛していたらしいと知れば、少しずつ変わってくる ) [Tue 14 Aug 2007 04:25:43]
◆ソレディー > ( 少し進んだら、遠くに怒声が聞こえてきた。 人の声が圧倒的で、ラットマンのものは分からない。 どうやら、街が優勢であることには変わりないようで安心する。 駆け足になってそちらへと向かい――― ラットマンに混じって人の死体も見えてくると、やはりそうも言っていられなくなるけれど ) ( 警笛が高く鳴らされて、慌しく人が行き交う。 怒声と、時々悲鳴。 通りの先の方にそれを認めて、手近な建物によじ登った ) ( 屋根や屋上、テラスを伝って、戦場を横切る。 同様に高所に陣取る射手の後ろを駆け抜けても、それが弓を持った人なら、何人だとか誰だとか、そんな事は誰も気にしない。 …とりあえず、今のところは… ) [Tue 14 Aug 2007 04:18:01]
◆ソレディー > ( 街でも戦闘になっていると、前線でそれとなく聞いていた。 でも、あの大群を押し返した 『街』 の力だ。 本拠地に入り込んだラットマンの生き残りなど、どれほどのものか。 そう、どこかで勝手に考えていて。 ―――各所に残る戦いの跡に戸惑い、仲間達が大急ぎで帰って行ったのを思い出す。 あの時一緒に街へ向かわなかった自分と、今の自分では、『自分が何に属する者か』 という意識が違うのだけど… わざわざそう考えることはないし、考えたとしても後ろめたさのようなものは変わらなかっただろう。 …人のものか、ラットマンのものか… 血痕をはじめ矢や武具も所々に転がっているひと気の無い通りを、足早に――― 歩きたかったので、荷物を隅に置いて、歩く ) ( 弓矢はもちろん携えたまま。 自作のものと騎士団からの借り物と、どちらを使おうか逡巡して、騎士団からの借り物を選んでいる ) [Tue 14 Aug 2007 04:06:58]
◆ソレディー > ( とりあえず、この重たい荷物――― 今度行商に来ようと溜めていた動物の皮をお金に換えてしまうべく、街の中では多少馴染みがあると言っても良いこの地区へ足を運んだ。 もう半年来ていなくて、集めた毛皮の量は相当なもの。 ヴェイトス市まで持って来るのは特に高く売れそうな物だけだけど、一まとめにして背負ったそれは一見細っこい娘を潰してしまいそうな大きさがある。 ―――これがいつもの行商なら、美味しいものをいっぱい買って帰れたろうに。 …そんな感傷に浸る間も無く、街のニオイの中に、ラットマン特有の臭気を感じ取った… ) [Tue 14 Aug 2007 03:30:45]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 街に着いて )』 [Tue 14 Aug 2007 03:16:14]
お知らせ > ソフィア@ねずみたいじさんが帰りました。 [Tue 7 Aug 2007 11:26:46]
◆ソフィア@ねずみたいじ > 巨大なうちわを持ったゴーレムを3mおきに配置するとか――(暑苦しい。) ・・・・各員努力するしかないですか。 冬服もあんまりですし、私も着替えを買わないといけませんね――(がびがびのべとべとである衣服が当面の敵であることに漸く気がついたようだ。 寄りかかってた壁から身を起すと、商店街に繋がる通りの方へ進路を定めた。) [Tue 7 Aug 2007 11:26:29]
◆ソフィア@ねずみたいじ > 暑いですよね。 こんな状況で警邏とかやってられませんよ―― (活発な狩りを妨害する要因がもう一つ、夏である。 どんより曇り空は直射日光を遮るが、其の分蒸す。 分厚いローブ姿の自分には堪える事この上ない。衣替えとか知らない。) 水着でも着てくれば――流石にアレですかね。 ふむ。(道端に一時停止し、羞恥心でなく防御面で薄着に悩むそひあ先生21歳。 嫁の貰い手が居ないのも道理である。) [Tue 7 Aug 2007 11:25:20]
◆ソフィア@ねずみたいじ > (相手は夜行性、昼間は路地裏の影に身を潜めたり、穴を掘って隠遁することもあるという。 夜間でもそうした暗がりに逃げ込まれてしまえば掃討は困難だ。既に自らも何匹かの鼠を切り倒し、服も灰色からピンクじみた赤に染まっているが―― 全体的な効率の問題もあり、目撃談は減る気配を見せず警戒態勢も続いている。)それにしても・・・ [Tue 7 Aug 2007 11:23:34]
◆ソフィア@ねずみたいじ > こんな所にまで出るなんて―― (場所を選びませんね? と。 少しうんざりしたように呟く。 歩き慣れたギルド区建物郡が、なんだか別の場所になったような気がするのは―― 地面にこびりついた血の跡、転々と残る独特の足跡のせいだ。 各ギルドの入り口には警備が張り付いているだろうし、通常の鼠みたく建物内部に闖入――ということは無いだろうが。) [Tue 7 Aug 2007 11:21:17]
お知らせ > ソフィア@ねずみたいじさんが入室されました。 [Tue 7 Aug 2007 11:21:07]
お知らせ > アイシェ@警邏さんが帰りました。 『( 僥倖を知る事なく、その場を後にする。 ――二日目、終了 )』 [Fri 3 Aug 2007 00:24:00]
◆アイシェ@警邏 > ( 始めから懸念材料ではあった。 予め覚悟していたつもりでも、直に目の当たりにしてしまうと、 ) ( 地べたに這い蹲り、鼠人間が残した血溜りに舌を這わせぬ自信が。 まだ生命の残る血の器に牙を突き立てぬ自信がなかった。 地の底の連中と違い、彼らは――間違いなく生命ある獲物だ( ) [Fri 3 Aug 2007 00:23:37]
お知らせ > 金鼠さんが帰りました。 『――それに、戦闘経験4を。』 [Fri 3 Aug 2007 00:13:17]
◆金鼠 > (――部屋のなかには、幸運と誰も居なかったようだ。声のすることもなく、ただ音だけが――地を掘り進む音が。 後に残されるのは、溢れかえった血と床に空けられた大穴だけ。) [Fri 3 Aug 2007 00:13:09]
◆アイシェ@警邏 > ( 回り込む。 いかほどの膂力を秘めたものか、着地と同時にラットマンの左、こちらから見た右で壁が砕け木っ端が散った。 ) ( ――そして ) ( 流れ出したそれ(は人間のものではないけれど ) … は、 う ―― ( ラットマンが最期の足掻きを見せるだけの余力を残しているのか否か、確認する事は出来なかった。 片手で顔を覆い、もう一方を破損した壁に掛けて身を支える。 腹を裂いた鎌は始めから存在しなかったように霧と化して消え ) 中に――… 誰も 居 … ぁ ( 誰も居ないでくれ、その言葉すら声にならなかった。 吐き気と激しい渇き、矛盾する欲求に足元をふらつかせて「逃げる」 ) [Fri 3 Aug 2007 00:11:57]
◆金鼠 > (その鼠が何であろうと、鼠自身には関りのないことであったし、鼠もまた死なないために必死だ。恐らく鼠がその男に勝てる点は人並みの体力を持ち合わせていたという、それだけのことだろう。) ――――シャアアッ!(鬼ごっこが恥かしいのなら追わなければ良いだけだろうに。――逃げ切れない、と悟ったか鼠は飛び降りた先で、建物の壁に左手を突きたてる。木材の壁を易々と砕き、小さく開けた穴へと頭から飛び込んで――その脇腹をざくりと大鎌が引き裂いた。甲高い耳障りな悲鳴と共に、どっぷりと赤い血溜まりを残して鼠が建物の中へと消えた。) [Thu 2 Aug 2007 23:57:51]
◆アイシェ@警邏 > ( 猫毛玉でもああはいくまい、壁を蹴り屋根へと飛ぶ金色は或いは――ライカニアですらないのかも知れない。 それ以上の存在だったとしても異論の余地はなかった。 持久力が全くない体の節々が軋むのを無視して、塀から屋根へと直接「飛ぶ」。 目立つ事はすまいと思っていたのに――貧民窟ならいざ知らず、ギルド地区上空を飛翔する黒羽織など都市伝説としても滑稽すぎる。 ) …そろそろこっちの身が保たん。 鬼遊戯はここいらにしてくれないか――…! ( 屋根を飛び降り、別の路地へと飛び降りた背目がけて鎌を投じる。 吸血鬼の使い魔であるこの大鎌は主の意を受け、金色の鼠を追尾する――その分距離は離されたが、再度屋根上を蹴った。 地上にない道を使ったショートカット、鼠の前面に回り込み使い魔との挟み撃ちを狙うが成否はどうか! ) [Thu 2 Aug 2007 23:44:43]
◆金鼠 > (当然のように、間髪入れず塀へと駆け上がる男――それはそうだろう、逃がす気があるのなら最初からこんな展開にはなっていない。) ―――キ、ィ…ッ!(相手が刃を携えている以上、迂闊に背は見せられない。俊敏さでなら誰にも負けない自信のあった鼠との距離が、男が塀を蹴るたびにぐんぐんと詰められていく。) ―――シャ、ァ!(鼠は気付く。これは敵どころか――死神だ。やはり、鼠は欲をかくものではない。 直線で逃げられぬのならと、塀から建物の壁を蹴りつけるようにして屋根上へと上がり、そのまま向こう側へ飛び降りる――川や下水の入口さえ見付ければ、流石にそこまでは追っては来ないだろうが…それまで逃げ切れるかどうか。背に迫る死の予感に内心で冷や汗をかく。) [Thu 2 Aug 2007 23:32:23]
◆アイシェ@警邏 > ( まともに衝撃を受けて後ろによろけた。 ――戦い慣れていない者など、所詮この程度だ。 その間にラットマンは身も軽く、塀の上へ ) ――…っ、 ( 隙なく飛びすさる金色を目で追う。 あれに今逃げられたら、また―― が ) ( 考える暇などなかった。 身の軽さだけに長けたモノは、助走なく塀に飛び乗り――後を追って駆ける。 長期戦に持ち込めるだけの体力はない。 彼我の距離を目で測り ) [Thu 2 Aug 2007 23:23:13]
◆金鼠 > (べちゃりとした湿った音と、がきん、という硬い音が響くのはほぼ同時。肉を引き裂き骨を絶つ鼠の爪も、金属には敵わない――ぴしりと爪に罅入る音を自覚し、押し返さんとする勢いには逆らわず、そのまま後ろへ飛び退って塀の上へと着地した。) …………キ、ィィィ。(憎たらしげに男を睨み付けながら、横目でちらりと投げた死体を盗み見る。…どうやら、これは今まで出会ったこともないような相手であるらしい。これは”餌”ではない。”敵”だ――漸く鼠は、その事実を悟る。…せっかく射止めた獲物は惜しいが――このままでは、程なくヒトどもが湧いて現れ囲まれるのは自明の理。…だ、だ、と。塀の上を横滑りに、視線は男へと向けたまま遠ざからんと跳ぶ。) [Thu 2 Aug 2007 23:12:42]
◆アイシェ@警邏 > ( べちゃり。 肉の塊が路地に叩き付けられる奇妙に水っぽい音が聞こえた。 「しばしばそのまま当たってしまう」――受け止めもせずに回避した、罪悪感の欠片も今はない。 手の中で柄を滑らせ、刃の面を突き出された腕に対しての盾にしようとする。 上手く当てられたなら、そのまま押し返さんと ) [Thu 2 Aug 2007 23:02:49]
◆金鼠 > (――そう、ヒトなんて簡単なものだ。何かでかいものを投げ付けたら、右か左に逃げるしかない生き物だ。しばしばそのまま当たってしまうこともあるが。…鼠は、この街のヒトをそのように侮っていた。) ―――キシャァッ!(飛び退き、己から見て右へと飛び出した影へと目掛け、金色のままの右腕の指先を窄め槍のように突き出す――!) [Thu 2 Aug 2007 22:55:43]
◆アイシェ@警邏 > ( 大鎌は不自然な霧のかたちをとって実体化する。 右腕に沿って長柄が伸び、やがて弧状の刃までが顕在し――手の中に収まった ) ――…! ( 矢のように飛来する骸ごと上段から切り下ろせば良かったのかも知れない。 けれど、たった今死んだばかりの人間の―― が紅すぎて ) ( 左に飛ぶ。 回避を試みるのが精一杯だった ) [Thu 2 Aug 2007 22:52:25]
◆金鼠 > (血の海に沈む死んだ男の躯は、左胸からどくどくと、未だ生ぬるい赤さを吐き続けていた。引き摺る右手に比べて、腕を齧る左腕は肘までが同じ赤に染まる。ぞぷりと長く伸びた前歯を生肉に食い込ませ、引き千切った肉片を租借しながら、立ち尽くす男を冷静に見据えて――) ……キィ。(同意見だね。そんなことを呟いたように肩を竦めて…男が、やりあう積もりだということを悟ったようだ。鼠は少しだけ考える。逃げてもいい、しかしこの肉を抱えて逃げるのは少々、面倒だ。同じ面倒なら、肉を二つ運ぶ面倒のほうがいい。) ――――シャァ。(ひゅ、と。細身には似つかわしく無い膂力で躯を男へと目掛けて投げ付けると、その影に潜むように男へと向け、地を這うように音も無く滑る。) [Thu 2 Aug 2007 22:44:15]
◆アイシェ@警邏 > ( 角を曲がった。 ) ( それ(は懸念材料ではあった。 ――どれほど心構えをしたつもりでも、意識を閉ざしたつもりでも――石畳に広がる犠牲者の血は、赤すぎた。 狩りに特化したモノと思われる金色の異形よりも先に、否、何よりも先にそちらを認識した。 ) …我々は ( 掠れ声 ) 似たようなモノかも知れないけれど――… ( 追い払わんとする仕草がある種の同族意識のように思えた。 少なくとも鼠はこちらを「意思疎通の余地がある相手」と看做したのだろう ) 兄弟と思われたくないね。 ( だから。 ) …おいで古き我が因縁。 招かれざる者同士の語らいに賓客の席を設けよう―― ( 次Tに大鎌が召喚される ) [Thu 2 Aug 2007 22:36:59]
◆金鼠 > (――それは異様な鼠だった。手足は細長く、顔は猛禽類のように精悍で、一撃の元に仕留めた市民の男の千切った腕を齧りながら、その足を引き摺り路地裏の隅から暗がりへと消えようとしていた。) ―――ィ? (金色、というよりは色素の薄い栗色なのだろう、しかし鼠たちの中において其れは、金に等しい体色だった。――ヒトに仇成す異端である鼠の中に於いて、更に異端たるその金色の鼠は知っていた。集団力相手には、どれだけの力を持って抗おうとも無駄だということを。だから鼠は狙った。たった一人で路地を歩くものを。――そして、今現在、目の前の男はたった一人、である。) ……。(しっし、と手を振った。今は食料が十分にある。鼠は欲張ろうとはしない。今なら見逃してやる――だから、消えろ。鼠は、男へそう言ったのだ。) [Thu 2 Aug 2007 22:25:59]
◆アイシェ@警邏 > ( 木槌の彼から数メートル離れた。 その先ではラットマンの両腕と両脚をそれぞれ抱え、運び出そうとする人間が居る。 亡骸をいつまでも置いておく訳にもいかないから、どこかにまとめて処理する場所があるのだろう。 ) …そっち(の方が適正だったかね――… ( 少なくとも、殴り合うよりは。 血筋と云えばそれまでの話、己の中に好戦的な部分があるのは認める。 けれど、それは流血を好む性質ではないと思う ) ――… ( 益体のない思考を断末魔に断ち切られ、振り返る。 ラットマンの亡骸同様引き摺られる人間の腕が見えた。 ――後を追って角を曲がろうと ) [Thu 2 Aug 2007 22:19:27]
◆不穏 > (擦違ったその男が角を曲がり消えた数秒後、その先から断末魔の悲鳴が上がった。ごとりと重い音がするのと同く、と角の向こうから腕がばたりと倒れては、その向こうへとずるずると引きずられ、視界から消えた。) [Thu 2 Aug 2007 22:15:10]
お知らせ > 不穏さんが入室されました。 『―――響く悲鳴』 [Thu 2 Aug 2007 22:13:16]
◆アイシェ@警邏 > ( そんな有様だから、時折すれ違う人間の顔は一様に固く鬼気走るものすらあった。 無理もない、一年前は悪魔の手勢に攻められて尚市街への侵入を許さなかったのに――多分そう思うのだろう。 天上の視点を知る由もないが、人が鼠に劣るなど彼らは認めないだろうから。 ) …。 ( 木槌を担いだ人間の男が忌々しげにこちらを見ていた。 どう見ても武器というよりは家屋の解体に使う道具を手にした彼も、恐らくはただの市民なのだろう。 夜歩き同様の風体でふらふら通りを歩く姿、その危機感のなさが先方の癇に障ったらしい。 ) ( 会釈未満の目礼に留め、すれ違う ) [Thu 2 Aug 2007 22:04:58]
◆アイシェ@警邏 > ( 居候先の家主殿と手短な挨拶を交わした後、逃げるように屋敷を飛び出した。 「行ってきます」 ――帰還を前提とした挨拶には未だに慣れず、どうにもすわりが悪い。 同様の理由で「ただいま」も苦手だ。 ) ( ギルド地区の中でも比較的歩き慣れた通りを歩く。 厳重に戸を塞いだ建物も見受けられ、ここでも既にラットマンの姿が目撃されているようだった ) [Thu 2 Aug 2007 21:51:24]
お知らせ > アイシェ@警邏さんが来ました。 『( 二日目 )』 [Thu 2 Aug 2007 21:45:50]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『( とんてんkメメタァ――ッ ) っぎゃー!! ( また悲鳴が木霊した。 )』 [Thu 2 Aug 2007 02:49:00]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 損な役回りだわ。イイ女は特に。 ( これが終わったら3時間ほど寝て、また仕事をしよう。こんな状況でもギルド長から任された仕事は片付けておかねばならない。 ペストが蔓延るような事があれば、恐らく魔女を槍玉に挙げようとする者が出てくる筈だ。そんな状況になった時そいつを鼻で笑いながら「私達はこんなに貢献してるのよ?そういう貴方は一体何の役に立ったの?」と言えるぐらい、ヴェイトス市に協力しなければならない。 ギルド長の活躍や、他の魔女達の貢献でそれも大分果たされているけれど、色眼鏡で見られる事が多い分ハンデってヤツがある。 気を抜かずに頑張ろう。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:47:45]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 普段は怠慢な魔女達も今回ばかりは働かざるを得ない状況に陥っている。既に戦争は対岸の火事ではなくなってしまったのだから、重いお尻(比喩ではなく)を上げざるを得ない状況なのだ。そういう訳で、私みたいに指をトンカチで撃って、その痛みに悶える魔女は他にも沢山居るんだろう。 上空では魔女ギルドの周囲を警戒する魔女が旋回し、いざラットマンの姿を発見したら立ち向かう用意もしている。 ) ………それにしても。 ( こうなると、やはりうちのギルド長の事が不安だ。怪我をしてないかとか、病気にやられてないかとか。私の箒で急いで飛んで行きたい衝動を何度我慢した事か。ギルド員の中にも友人や家族、恋人が戦争に向かいその帰りを待つ魔女が居る。 女はいつもそうだ。誰かの帰りをいつまでも待ち続けなくてはならない。そしてその間、愛しい人が帰る場所を守り続けなくてはならない。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:37:33]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 荒事は得意ではないが、日曜大工はもっと不得意だ。専門の大工さんとか呼んでやってもらいたいところだけど、状況が状況なのできっと戦争が終わるまでお休みだろう。 ) ………っ ( 何で私がこんな事を、などとぶちぶち文句を言っても仕方ない。親指を咥えて痛みがひいたらまたとんてんかんを始めよう。 ) ( ヴェイトス軍は今のところ勝ち進んでいるのだという。しかし撃ち漏らしたラットマン達が街を襲い、ここギルド地区でも戦いが起きている。ギルド長不在の間、私達はしっかりここを守らなくっちゃならない。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:30:32]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( リズミカルな音が夜のギルド地区に響く。とんてんかんとんてんかん。そいつは魔女ギルドの壁や入り口を塞ぐ木の板を釘で打ち付ける音。とんてんかんとんてんかん。ギルド地区は戦場だ。ラットマンどもが押し寄せ、ここ魔女ギルドの敷地内にも何匹がやってきた。荒事は苦手とはいえ、攻撃魔法が出来る人も居るし、魔法でハッタリを効かせることも出来る。そんなこんなで何とか撃退しつつ、今後に備えて出入り口の補強をとんてんかんしているのだ。 とんてんかんとんてんkドクシャァ――ッ! ) 痛…………ッ!! ( 箒に跨り浮遊しながら二階の窓を外側から打ち付ける作業中、ヒルダは自分の親指にトンカチを振り下ろしてしまった。 ) たあぁあ―― い! これで四回目よ! ( ふーふーと赤くなった親指を吹く。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:23:58]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『とんてんかんとんてんかん。』 [Thu 2 Aug 2007 02:18:33]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 何箇所か引っ掻かれ、噛まれるが、出血を防ぐ目的の耐刃繊維なら、被害は内出血程度 )』 [Thu 2 Aug 2007 01:09:22]
◆セレニア > ( 粒状の刺激物が詰まった筒状の瓶を抜く。 鞄から引き出せばキャップが外れるそれを勢いよく振って、前方に刺激物をばら撒いた。 自身は影響を受けないように、その勘は呼吸を止めて。 悲鳴を上げながら仲間と折り重なるラットマンから距離を置いて通路に戻る。 一度仕掛けて来ると、そのまま向かって来るものだ。 予期しなかった被害に見舞われ激昂すると尚更。 狭いドアを潜って順番に出て来るラットマンの相手なら、一体多数でも難しくない ) ( 殺し合いの中で、少なからず得られるはずの興奮も感じさせずに、少女は淡々と武器を振るう。 盾で脳天を潰して、剣で腹を捌いて、分が悪くなったら銃。 そしてまた薬物。 無茶な仲間の援護を決意した同僚が駆けつけた時には半分を片付けて。 どこか空疎な声で、ぶつぶつ言っていた ) [Thu 2 Aug 2007 01:04:32]
◆セレニア > ―――欲しいの… ( ヴァンパイアを感じる時の、あの高揚感が ) 足りないの… ( ヴァンパイアを感じられない時には重かった体がずいぶんと軽くなった。 だからラットマンとも戦える。 でも、そこにあの高揚感は無い ) 足りないんだって… ( 闇の先に潜む息遣いを感じる。 躊躇わずに踏み出した先で、外から入る松明の明かりを反射して赤い点が幾つも瞬いた ) ―――ねえ… ( どうすればいい? ―――破られた扉から… これはこの部屋の元の臭いもあるのだろう。 血生臭い部屋に足を踏み入れる。 奥まで引いていた赤い点も、一斉に動いた ) [Thu 2 Aug 2007 00:51:15]
◆セレニア > ( 小さな人だかりが出来ていて、その場所はすぐに分かった。 『解体』 を専門に請け負っているギルドの実習施設。 『食料』 のニオイに釣られたか、ラットマンの一団が入り込んでいるらしい。 ―――次々到着する同僚や、有志の警邏隊。 突入の算段が相談されるのを尻目に、ふらりと破られた窓へ向かって歩き出す ) ( あえて無視したわけじゃない。 ただ、上の空だった。 これも尊い務めであると理解しながら、余計なことを考えて満たされない自分の意識に苛立ってしまう。 それが極めて表に出難い性質というのは、つまり解消する以外に発散のさせ方など知らないという事。 悪循環がどこまでも続く ) ―――頭が痛いの。 …気持ち良くなれないの。 …なりたいのよ。 ( 背後で上がる静止の声も、無視したのではなく、聞こえていない。 ぽつ ぽつ と呟いて、破られた窓から暗い室内へ体を押し入れた。 闇の先、廊下の向こうの室内から上がっていた物音が止まる ) [Thu 2 Aug 2007 00:41:46]
◆セレニア > ( 無駄を省くと言うのもあるが、やはり心ここにあらず。 ヴァンパイアを狩れずに鼠駆除とは何をしているのかと、そんな事ばかり考えている。 ―――もちろん、街を侵そうとするラットマンは害悪だ。 それを滅ぼすのは御心に沿うこと、正しいことだ。 けれど 『それが望まれている戦果ではない』 と自分で思ってしまって。 鼠駆除という務めがまるでハンターとしてのランクを落とされたように感じられ、面白くない ) ( 『面白くない』 言葉にして不満を抱えることが多くなった。 漠然としたものが形を持って、解決せよと訴える。 それが適わずに、また不満が募る ) ( 成果を挙げられていないだけで、指示には従っているのだからそれで良いのだとは、思えなくなっていた ) ―――。 ( どこか近くでラットマンが見つかったらしい。 興奮した様子で駆けて来た市民が、落ち着かない言葉を並べている。 半分も聞かないまま、とりあえず指差された方向に歩き出す。 どうせ鼠だ、ヴァンパイアじゃない ) [Thu 2 Aug 2007 00:23:53]
◆セレニア > ( 戦闘技能職であれば、そのギルドが結成する枠の中で警邏に当たる事もあるだろう。 ヴァンパイアハンターにとっては、現在の状況は想定の範囲を出ない。 敵の数が多く隠れ潜むばかりではないなど、異常事態には違いないとしても、『鼠』 というキーワードもレヴナントとして見易いものだった。 携行する薬品類… 対ヴァンパイア用の聖水や塩・大蒜に、単純な刺激物を多めに加えて市街戦に臨んでいる ) ( 遠くで上がる騒ぎが届く、今は静かな通り。 散開して進む部隊の中で、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女もラットマンを探していた。 周囲の殺気などお構い無しに無表情なまま、いっそやる気が無いかのように、時折り視線を巡らせるだけ ) [Thu 2 Aug 2007 00:06:54]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 名乗りを上げるまでも無く )』 [Wed 1 Aug 2007 23:45:01]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが帰りました。 『「ちょッ…どうするんだこんなに沢山!!」 ( 生卵の入ったボウルに驚いてすぐ戻ってきた )』 [Tue 31 Jul 2007 22:10:02]
◆シュクレ@研究所 > ア、でも油トカ別のモノの入った卵サンもあるケド―― ( 二つの籠の、一方は中身入り卵。もう片方は空っぽ卵 ) だッテ、ねェホラオモシロいンだよコレ。これがかき混ぜてない状態でネ、ホラ単なるお豆サンみたいなのに ( 同僚に器に入った納豆を見せ、 ) コノ魔法の棒”オハシ”でぐねぐねかき混ぜると、 ( ちなみにバッチシ握り箸デス。ちゃんともてるわけがナイ ) …ホラホラ、ねばねばッテ柔らかく―― ねェ見てッテばー! ( 同僚サンはすたこらと給湯室の方に向かってしまいました。 が。 ) [Tue 31 Jul 2007 22:08:53]
◆シュクレ@研究所 > つまり、タマゴバクダン! コレは”ナットウ”入りなんだヨォ、ねばねばがオヒゲと毛の邪魔を、臭いがオハナの邪魔をするすぐれモノー。商業地区で卵トカ買ってる時に見つけてネ、普通の豆っぽいのに混ぜるとネバネバなるのがなんかオモシロソーだったカラ! ( じゃーん、と嬉しそうに宣言したけれども、同僚の肩はがっくりげんなり落ちるばかりだ ) あ、ナニ、馬鹿トカ。 ( 言われちゃった。 手を下ろして頬を膨らませる ) ( 「つまり、その”ナットウ”ってのを混ぜてみたかっただけなんだな?」 ) …ソォとも言う! ( 無駄に胸をはった。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:57:28]
◆シュクレ@研究所 > ( 後は飴とか。少なくとも、ボクが作っているようなのはイースターにはないと思う ) まァ、このアタリはいろーんなギルドがあるシ、 …騎士サンとか傭兵サンとかの往来もあるカラ大丈夫だとは思うケド、 ( 手を動かしつつ ) こないだ図書館で調べてきたンだけどネ、ねずみサンって触覚がすっごく発達してるンだッテ。毛とかヒゲで周りを把握してるらしいカラ、…アト嗅覚もネ、タベモノだけじゃなく仲間やコロニーを識別するのも嗅覚に頼ってるらしいカラ―― ( 鼠サンとラットマンさんは違うからどうかはわからないけれど ) ( たった今出来上がった卵を同僚の目前に掲げ ) [Tue 31 Jul 2007 21:49:40]
◆シュクレ@研究所 > 失礼だナーァ、妙なモンじゃないヨ。 卵サンとー、燐寸とー、 アト色々。 ( その色々が問題なんだとでも言いたそうにげんなりとした視線が向けられたけど、ボクはぬっちゃねっちゃするのに夢中でした。 ) ア、そっちの籠の卵サン割っちゃダメだヨォ? コッチもダメだケド ( テーブルの上に籠は二つ ) ( 「で、そのくっさいのはなんだ」 ) なんだッテ、酷いナーァ、コレはトキノミヤコとかアマウラじゃれっきとしたタベモノなんだッテ。 エーット、ホラねずみサンが来てるンでショ? 今。 ( 卵を一つ手にとって、空けた穴からねちょねちょしたソレを入れる。ちょっぴりイースターエッグ作りを思い出したケド、ソレに入ってるのは精々チョコレートくらいなものだろう。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:39:12]
◆シュクレ@研究所 > ( 「うわくさッ」 ) ( 部屋に入ってきた同僚サンの、第一声がソレでした。 ) ア、お疲れサマー。 ( ボクは恐らく臭元になってるンだろうソレをねっちゃぬっちゃかき混ぜながら顔をあげて答える。 ) ( 「また妙なモン衝動買いしてきたんじゃ―― なんだ、なんで卵がこんなにたくさん?」 テーブルの籠の中、入れられている卵をひょいと覗き込みながら向けられる問いかけ。寄せられている眉は不思議そうっていうよりは嫌ッそーな。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:25:45]
◆シュクレ@研究所 > ( グレゴリオ暦:31,Jul,1604 )( ユリウス通日:2307121 トキノミヤコ暦日:5,文月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:5,孟秋,1604 アララマ暦:4,Rabi I,1013 ラエ暦:4,Av,5364 ダライマ暦:5,生宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:17:47]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが入室されました。 『( きゅうけいしつ。 )』 [Tue 31 Jul 2007 21:15:48]
お知らせ > ナキア@スターブルームさんが帰りました。 『( ――メモを取る文字が、歪まなければいいと思った )』 [Sat 28 Jul 2007 23:36:06]
◆ナキア@スターブルーム > ( ほら、また彼の言葉がよみがえる ) ( 「彼女が前線のもっとも危ない場所に飛び込んでいく理由も――」 ) … ( ギルド長は、そんなにまで動いてくれているのに ) ( 自分は? ) ――― ( どうか無事でと願うばかりで、嗚呼、ほんの少しでも役に立てばいいのに―― …レイチェルが手伝ってくれていて、良かった。一人ではきっともっと弱気になっていただろうから。 深く、呼吸をひとつ。 ) ( それから、また本に向き直って ) [Sat 28 Jul 2007 23:35:22]
◆ナキア@スターブルーム > ( 彼は、実際に戦場を目の当たりにしている者だ。 …その彼の気迫に、己も戦場を垣間見た気がした。だから気圧された。たじろいだ。 暢気に応対していた自分が、申し訳なくなった。 ) あぁー…… 情けない、のです よぅ… ( 呟きに、吐息――溜息が、混じる。 ) ( 焦っては駄目だ。わかってる。でも焦る。早く、はやく――できるだけはやく、もっと確実に。奇形児よりも早く。堕胎よりも早く。もっと効率よくネズミたちを増やさないようにする方法はないだろうか―― ) … ( 早く、はやく ) ( ああ、焦る ) [Sat 28 Jul 2007 23:18:23]
◆ナキア@スターブルーム > ( 他の魔女たちは自分たちの仕事に忙しい。前線を突破したラットマンがヴェイトス市に迫っているというのだから尚更だろう、人手の無いのはどこも同じ。 己も地方村が気がかりだったのだけれど、 ) ――― … ( ページを繰って使えそうな薬草を探しながら、思い出すのは昨夜のこと。 ) ( 昨夜出会った、前線に赴いているという傭兵の言葉が、表情が。 ふっと思い起こされて ) [Sat 28 Jul 2007 22:58:57]
◆ナキア@スターブルーム > ( 調べているのは堕胎薬避妊薬の類。バイケイソウ属についてレイチェルと調べている最中に、ふと目に留まったものがそれだった。報告書にも急いで書き加えたものの、急いでいた分余り詳しい事は記述できなかったのが口惜しい。 とりあえず前から知っていたヨモギ属なんかは挙げておいたけれど、 ) …普段使っているものなのに、咄嗟になるとわりと思い浮かばないものなんですねぇ… ( はふ、と溜息交じり。 普段地方村で産婆の代わりを務めることもあるから、当然そういった薬もよく扱う。 ) [Sat 28 Jul 2007 22:42:10]
◆ナキア@スターブルーム > ( あれから大急ぎで仕上げた報告書は、無事前線に届いただろうか。他の物資に紛れていやしないだろうかと、心配性があれこれと頭をもたげる。仮眠は少しとったけれどまだぼんやりとしている頭を、米神を親指でぐりぐりと押して刺激した ) ( 魔女ギルド「スターブルーム」の資料室で、脇に幾つか本を積み上げ、そのうちの一つとにらめっこの真っ最中だ ) [Sat 28 Jul 2007 22:24:40]
お知らせ > ナキア@スターブルームさんが来ました。 『 …… ふあぁ。 ( あくび。 ) 』 [Sat 28 Jul 2007 22:12:28]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( さぁ、一緒にやろう。 一人で、ではなく )』 [Sat 28 Jul 2007 03:38:21]
◆ナキア > ( 息をつく。 ――後で、もう一度レイチェルにお礼をいっておこうと思った ) いいえ、大丈夫です―― 此方こそすみません。はい、お手伝いの方は喜んで。 ( へろりと微笑み、頭を下げ返し ) ( …見送って、 ) はい、それと荷物の運搬のお手伝いもですね。他に手伝ってくれる方がいるといいんですけれど… ( 何気なく、周りに視線を向け ) ( 視線を戻し、 ) レイチェル、今日はどうもありがとうございました。 ( ぺこむ、とお辞儀を ) [Sat 28 Jul 2007 03:36:13]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが退室されました。 『( 私にも出来る事……あるのかな? )』 [Sat 28 Jul 2007 03:30:13]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 傭兵が退いてくれて助かった。 今のはナイスフォローだレイチェル! 流石天才魔女っ子! 自分を鼓舞しつつ。 ナキアの横へと立つ。 ) 何れも他に例を見ない事ですので、ギルド長の方には何か書状で指示を仰ぎたいと思います。 ( 何とか上手く纏まったと言えるか? 傭兵へと頭を下げて。 後に調べて解ったが、バイケイソウは薬にも使われているらしい。 意外と身近な草であった事が解る。 傭兵との話が纏まれば、馬車の手配に向かう傭兵を見送り。 ) ナキア、じゃあ私達は在庫の確認とバイケイソウを調べるで良い? ( 部屋にサンプルでも有れば良いのだけど。 毒草集めるだけで満足してしまった自分が恨めしい。 ) [Sat 28 Jul 2007 03:29:55]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(馬車の手配に、荷物の運搬。自分がしなきゃいけないことは沢山ある)』 [Sat 28 Jul 2007 03:20:23]
◆オケアノス > (マルガレーテに諌められて我に帰る。――そうだ、今すぐはどうにかできる話でもないし、自分は傭兵だ。 …魔女の事は魔女に任せたほうがいいだろう。) わかりました――もちろん、それで結構です。(マリガレーテの言葉に頷き) 申し訳ありません。気持ちがはやりました。――…取り敢えずは、火球の運搬を済ませてしまうことにします。 申し訳ないのですが、お手伝いいただけますか? (申し訳なさそうに傭兵は二人に頭を下げた) [Sat 28 Jul 2007 03:18:51]
◆ナキア > ――― … ( あぁやっぱり身長が低いって損だ。圧倒されてしまう。 前から後ろから、二人の言葉を聞きながら少しぐるぐるとした思考を落ち着かせようと努力する。馴染みの顔を見に来ただけのつもりだったはずなのだけど、 ) ―― ありがとうございますレイチェル… えぇと、その…草は、妊娠初期の雌に摂取して貰わなければ意味がありませんので、食べた鼠たちの分がそのまま減る数に繋がるというわけにはいかないかと… ( 便利な、だけじゃない。当然不便さも存在するだろう ) 勿論、…戦場は大変でしょうし ( 軽く俯いた ) 今宵の話がなにか手助けになればとは思いますが、 …そうですね、それで構いません。レイチェルのいうとおりギルド長に判断を仰ぎましょう。ですが無論、今回は魔女だけで動いていることではありませんのでリオさんも、他の戦場にいる方々も―― なにかあれば言っていただいていいと思いますし、手助けが出来るならばよろこんで。 ( バイケイソウの根は殺虫剤に使われたりもするから、いくらか市内に在庫もあるだろう。地方村や市外の高地であれば採取できるであろうし―― 先ほど述べた奇形だけでなく、同じバイケイソウ属の他の種類のものでは、胎児に重い脳障害を引き起こさせることも可能だ ) [Sat 28 Jul 2007 03:15:49]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 此の時私は―――この中で一番の若輩者であるとは気付けなかった。 見た目で10年は損している気分なのは何故だろう。 ) わ、私は貴女なら直ぐに解ると思ってたわナキア。 ( ローブの下で尻尾がギクシャクと動くのがハッキリと自覚出来た。 これ以上は振らない下さいと、祈るばかりだ。 ) そう! 悪魔を崇拝して夜な夜なサバトに興じるのは最近出来たイメーヂなんだから。 ( ナキアは悪く無い。 後ろに下がってくるナキアの身体を受け止めて、傭兵にそういってやった誤解されては困ると。 何か自分も失言している気がするけども気にしない事にしよう! うん! ) 効果を高めるなら抽出した成分を空からでも散布した方が手っ取り早いけども……。でも、ちょっと待ってリオさん。 そんなに怖い顔しないで。 其れを決めるのは私達じゃないでしょう―――取り敢えず、私の部屋にサンプルはあるかも知れないけど。 図鑑もあるし。 ( 其処まで来て漸く気付いた、私は本当に莫迦だ。 目の前の小さな友人に、其の責を負わせようとしていた事に気が付いて。 ) 前線が苦しいのは解ったから、けども裁決はギルド長に決めて貰って良いかな? 今日は荷物の序でに、その効果を私達で纏めてレポートにしてみるから。 ( 慎重にした方が良い、私の中の何かがそう告げてたから。 ) ナキアも其れで良い? [Sat 28 Jul 2007 02:52:19]
◆オケアノス > (二人の魔女が、話す毒花の話に、傭兵は釘付けだ。やや稚気混じる表情で二人の話に耳を傾ける。)(奇形児の状態を聞く)…成る程。 なかなかにエグイ毒草ですね。 ――もし、今話してくれたような子供が生まれるのならば、子種が在るのかも怪しい ――。 ……。 ……その草を鼠どもに食べさせれば、増えるのを阻止――いや、増える速度を落とせると思いますか?(やや思いつめた表情で、二人の魔女を交互に見る。) ――現状、鼠等は―我々が倒す数よりも、増える数の方が多いと聞きます。 前線が押しあがっても、敵の数が減っているように感じないんです。 …この先、戦場は移り、常世の森に突撃する可能性もでてきました。 常世の森は、鼠どもの巣のようなもの。先日コロニーを潰し損ねましたし……。今の戦場とは比べ物にならない、辛いものになるでしょう。 ……だから、だからせめて。 非道の行いとなりますが、できることなら…もう”増えないように”できれば、と。 (魔女ギルド長も、おそらく、同じような事を考えて「呪い」の提案を出したんじゃなかろうか。 もしそれが出来るのならば、どれだけ楽になるか――。 詰め寄った傭兵の顔には、期待が浮かぶ) [Sat 28 Jul 2007 02:41:25]
◆ナキア > ( 隠されてしまった尻尾に、「あ」とか残念そうな声が漏れたのは言うまでもない。 ) ( 目の前のおにぃさんが存外自分と歳が近いというのも知らぬ話で、 ) … ( 思った事を思わず口にしてしまってから、はたりと黙り込んで二人の様子を窺い ) ―― あぁ、良かったですよぅ。少し不安だったですが、レイチェルが同意してくれているのなら大丈夫ですねー ( ほっとした様子で、微笑みかける ) いや、あの、…レイチェルの言っていることは確かですが、魔女だからそういった呪いのような事に詳しいとか誤解してほしくないというかえぇと、以前――けっこう昔の事ですが、地方村で羊に奇形児が生まれた事があって、その原因がこの草だったというだけの―― ( …これがきっかけで、以後奇形児がうまれたときに魔女の仕業にされてはたまらないから。しどろもどろ言い募る ) バイケイソウは草ですよぅ。えと、遺伝するかはわかりません――なにせ子どもは目は額の真ん中に一つ、上顎は極端に短く、下顎は極端に出っ張って、目と口の間に不恰好な鼻がぬっと突き出している―― そんな状態で生まれてくるのですから、その時の羊は余り長くは生きられませんでした。 あ、あの、バイケイソウ自体は普通に高地なんかに生えていて、今の季節だとちょうど丈は1mくらいで、緑白色の房状の花をつけている… と、おもうですが、 ( 詰め寄られてたじたじと後退するも、そういえば後ろにはレイチェルがいたのでした。泳いでいる目を見る暇もなく、とりあえず説明を ) [Sat 28 Jul 2007 02:25:56]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 何やら尻尾に視線を感じて、何やら気恥ずかしさすら覚えてきた。 慌てて、ローブで尾を隠す。 ) ―――今正に私もナキアと同じ案を提出しようと思ってた所。 ( 我が意を得たりと私は手を叩いた。 本当は知らないけど、取り敢えず乗って………おこう。 ) そ、そう。 私達魔女は元々は薬草を扱う民間の術者だったんだから。 で、そのバイケイソウって……草だっけ?( イケのお兄さんまで乗ってくるモノだから仕方ない。 此処はさり気なくナキアに振った。 私の目よ泳ぐな! 本当は知らないんです御免なさい、心の中で謝罪。 ) [Sat 28 Jul 2007 02:11:07]
◆オケアノス > (揺れる尻尾を見てしまった。――喜ぶ犬猫を連想してしまった為、少し顔を背けて、一人でにやけた。 ――この男、動物言語を独自に学ぶくらいの動物好きである。) (魔女ギルド長――あの幼女がギルド長。今度会った時、緊張してしまいそうだ。――と、ここまで考えて、思うと自分も人の事は言えないんだって気がついた。 既に半世紀生きてますから。ええ。)(魔女二人が紙束を覗き込んで相談しているのを眺めながら) ……なんと。 流石と言ってはなんですが、魔女の知識を持ってすれば、簡単に思いつく事だとは――…(人々が魔女に恐れを抱くのもわかる気がする。 しぱしぱと瞬きをしながら)…呪いではなく薬で、ですか?……それは…奇形児の子供にも遺伝するものなのでしょうか?……それと、その植物は直ぐに用意できるものなのですか? (思わず、詰め寄って) [Sat 28 Jul 2007 02:04:04]
◆ナキア > …。 ( あ、可愛いしっぽ。しっぽかわぅい。 思わず熱く視線を注いだ ) う、わ ぁ、…それはまた、 ( レイチェルの説明に言葉を失った。まさに兵器と呼んで差し支えなかろう ) 時にどころか私の身長においては常に残念すぎる結果が―― あ、はい、ソレ ( 足蹴ではなく荷物の持ち運び ) は助かるですが、 え、 ( 四つん這いになって足場に。 ) ―――いっ、いいいいですようそんなこと、はッ!! ( 申し訳ないのと己の情けなさを恥じ、赤くなって両手を振る。ぽん、ともう一方の肩をレイチェルに叩かれてやっぱりかっくり項垂れておいた。普通に台を使いますとも、えぇ。 ) …はい、よろしくお願いします。もしお会いできましたらギルド長にも。 ( ありがとうございます、と ) …あぁ、出たばかりなんですか…、成程、 ありがとうございますレイチェル ( 渡された書類を受け取って、目を走らせ )( 「種を交配させるごとに病弱になる」「奇形児が生まれやすくなる」 ) ―― ( 「奇形児が」 ) …んー、子どもを弱体化させるというのはピンとこないんですけれど、そうですね―― 呪いではありませんが、意図的に奇形児を産ませることは可能といえば可能ですよぅ。妊娠初期の頃に、バイケイソウ属の植物を食べさせる事ができれば サイクロパミン―― 一つ目の奇形児がうまれます [Sat 28 Jul 2007 01:48:17]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > 大好きって……そんな言葉で騙される私ではありません。 ( とか言いながらも、ローブの裾からはみ出た尻尾が満足げに脈打つのは止められ無かった無念。 ) 恐らく、油の詰まった瓶か何かを空中から落として火薬とかで爆発させる。 そして辺り一面に破片と火の付いた油をばらまく――そんな所じゃないリオさん? ( 其処までの兵器を使っても駆除しなければならない鼠。 私は淡々と事実を述べ傭兵に問うて見た。 相手が鼠とはいえ気持ちの良いハナシではないけど。 ) 事実は時に残酷なのよナキア。 ( 立場逆転、ちびっ子魔女の肩を叩いて慰めておいた。 ) ほら、イケなお兄さんを足蹴に出来る機会も来たし! ( もう片方の方も叩いておいた、ファイト!って。 ) 魔女ギルドを見た目で判断すると恐ろしい目に遭いますよ。 ( 傭兵のお兄さんの驚く顔が面白くて、つい脅かすような口調になってしまった。 でも間違いではないだろう。 ) 流石に、一朝一夕では……―――ってどうしたの? ( 何事かを秘めたナキアの視線、私は勢いに負けたよう部屋に戻り書類を取ってくる。呪いの内容は、「種を交配させるごとに病弱になる」「奇形児が生まれやすくなる」等の、あの繁殖力を逆に利用した呪いを掛けるのが適当。 と記された文章をナキアへと手渡した。 ) [Sat 28 Jul 2007 01:34:17]
◆オケアノス > (互いの紹介が終わった後、男は椅子から腰を浮かせ)もし、ご迷惑でなければ、私を使ってください。 力仕事は私の仕事ですから。荷物運びは得意ですしね。後は、ナキアさんの手が届くよう、四つん這いになって足場になるのも得意ですよ。(肩を竦めて笑った。)(さて、荷物はかなり多いらしい。 てっきり片手で済むようなものだと思っていたから、これは予想外。だが、自分は馬を操れる。 馬車を用意する事が出来るなら、運搬も輸送も出来ると思う。ひとっ走り馬車を呼んでこようかと、扉を見た時だ。 「ギルド長」の言葉に固まった) ――は? 魔女ギルドの長が、参戦しているのですか? …私が見た限り、かなり幼い方がいるなぁとは――(マルガリーテの言葉に固まる。目を見開き)――子供……(マルガレーテに同意するナキアの言葉に瞬きを忘れ) ……なんと。 鼠の猛攻撃よりも、凄いものを見た思いがいたします。 ですがコレで納得できました。彼女が前線のもっとも危ない場所に飛び込んでいく理由も。 (驚きを隠せない傭兵は、こほんと咳払いをして、気持ちを切り替える) (「ありがとうございます」)その言葉、今、前線で戦っている友軍の兵達に、きちんとお届けしますね。(「呪い」)……いえ、先日でたばかりの話ですから。実行されたという話は聞いていません。 ですが、提案者―…魔女ギルド長さんには出来ない事だとか。(二人を交互に眺め) [Sat 28 Jul 2007 01:28:38]
◆ナキア > そんなノリのいいレイチェルが大好きですよ ( 彼女の姿について、己はこれ以上言及することはナシにただやり取りを目に、耳にする ) ご丁寧にありがとうございます。私はナキアで結構ですよ―― そんなにヒドイものなんですかコレ? ( 背後のレイチェルを見上げて問う。こういう方面には疎いから材料を見てもいまいちピンとこない ) …。なんですかれちぇる、そのはんのう… ( 私にも持てますと言いたいところだが、彼女の反応を見るに考えているよりも持ち運ぶ量は多いのだろう、へっしょり項垂れておいた。 ) …、 ( 「戦闘」「前線」―― 語られる言葉に少しだけ身を硬くする ) …荷物のチェックくらいならお手伝いしますよ、 ( 馬車で、と提案する彼女にぽそっと小さく言い添え )( けれど、チャリオットさんから持ち出された話題に体に入った力も緩み ) そうですか、 …頑張ってるですねぇ、ギルド長は。 ( 微笑みが浮かぶ。誇らしさと、ほんの少し罪悪感。けれど、己はおのれで守るべき場所があるから ) …ありがとうございます、リオさん。 ( 前線で戦ってくれている貴方に、そっと礼を告げる。 ) ( ― 呪い―― ) …その呪いですが、今のところ上手くいっているんでしょうか? ( 目の前の彼に問いかけ、 ) まだ実行してはないんですか?? ( 「何か方法はないか」と言葉を紡いだ彼女を見上げる ) レイチェル、よければその策案に関する先ほどの書類を見せて欲しいのですけれど―― [Sat 28 Jul 2007 01:07:52]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > 危うく私も雰囲気で―――倉庫に行っちゃったけど。 私はマルガレーテ、どうぞお好きに。 ( はた、と倉庫の入り口で固まったのは言うまでも無い。 ノリって怖い。 魔法云々には曖昧に頷いておこう。 ) 燐と油脂ね。 これは考案したのギルド長? 随分とエグイ物考案するのねギルド長は。 ( 材料を見れば、自ずと完成品も見えてくる。 火炎瓶の、もっと酷いヤツ。 ) 手伝ってくれるのは嬉しいけどナキア…。 ( 彼女の身の丈位の木箱。 持ち上げられないだろう、私は頭を振る。 ) じゃあイケなリオさんが馬車で詰め込むのが一番だと私は思う。 ――かなり多いけど。 ( 受付の上、伝表をひっくり返せば、矢張り傭兵ギルドへ納品との言付けがあった。 ) 身体は子供、心は大人なギルド長だからね、吃驚したでしょう? ( 現在魔女ギルドで参戦しているのはあの人位なモノ。 傭兵には頷いて。 ) 呪いの方は…―――手段を選ばなければ有効かと思いますが。 私も何か方法は無いか模索していた所で。 ( そこで腹痛と来客と訪問者に恵まれた。 其れが今の状況だった。 ) [Sat 28 Jul 2007 00:53:43]
◆傭兵 > もしや、その姿も魔術の一つなのですか? 見ての通り、私には魔術やら魔法やら、そういった類には縁がありません。これ(腰にぶら下げている、護身用のソードを揺らす)の事ならば、ある程度は分かるのですが――…。申し訳ありません。 (メモをマルガレーテに差し出して)(「イケなお兄さん」…魔女のみに通用する言葉だと思っている。でも、自分のことだという事は分かるので――) チャリオット。 チャリオット=オケアノスと申します。リオとでもおよびください―――…(「材料の量」)私一人では無理でしょうか? 無理そうならば、雷電にお願いして馬車か馬を手配しようかと思います。でも、おそらくは―― 私一人でどうにかしろと言う悪意めいたものも感じますよ。(軽く肩を竦めた。) 何せ、連日連夜の戦闘で、割ける人員が限られていますから。 ……魔女ギルドの方も前線に居られるので、ある程度はご存知だとは思いますが――…現在精霊の森付近が前線です。水場ということもあり、「快進」というわけにはいかないのが現状でして(ふ、と短い溜息)…――ああ、そういえば、前線では此方のギルドの方には何度も助けていただきました。 小柄な女の方だったので驚きました。(彼女がギルド長だなんて知らない傭兵は、場を和ませる為の雑談の一つとして、彼女の事を持ち出した)――彼女等の提案にも 驚かされるばかりです。 「呪い」でしたっけ―― 男の立場から聞いていると、なんとも恐ろしい呪いもあったものです。 [Sat 28 Jul 2007 00:40:43]
◆ナキア > ( 一つ前のレスに多大な勘違いがあるのは華麗にスルーしてやってください申し訳ないですべちょりとおーあるぜっと。梅干と一緒に漬かってる紫蘇並のべっちょり感 ) ( ともあれ、 眼鏡をちょこんとかけたトカゲなんて可愛らしいじゃないですか。元の姿もきっと可愛らしいのだろうけれど。 落ち着くのがもうしばし遅れていたらきっと貴方も独特のハーブ臭の仲間入りを果たしていた事だろう。 ) ( ひょっこり戻ってきたレイチェルを振り返り ) あれ、すみません私はギルドの現状を良く知らないので――てっきりそういったもの(火球)が既に用意されているものとばかり。 ( それとも大きいものなのだろうかと首を傾げる。なにせ今日地方村から買出しにやってきたばかりで、ギルドのどこにどんなものがあるのかわからない。 ) ( 渡されたメモを受け取れば、レイチェルを背に一緒にソレを眺め成程コレが材料かと納得がいく。 ) 出してくるの、手伝いましょうか? ( レイチェルに問いかけ、 ) ――― … ( 彼女が彼へと投げかける問いを、返るだろう答えを黙って聞いていようか ) [Sat 28 Jul 2007 00:20:54]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > 失礼な。 私は此でも人間です―――蜥蜴に見えるのは訳あっての事です。 ( 二人の気遣いが逆に私の心を締め付けた。 気丈に振る舞ったが気が付けば目から汗だって流れ出ても仕方ない。 しゅんぼりと奧の倉庫へと消えて行く、撫でられた尻尾が余計に力無く。 ) って、あのナキア……火急って言われても困るんだけど。 ( そして急いで戻ってきた私、火球だけでは探しきれぬ程倉庫は広い。 美少女とイケ、悔しいが絵になる光景に私の中の嫉妬マスクがみょりっと顔を擡げたのは秘密だ。 ナキアに渡されたメモを後ろから覗き見る、物騒な単語の羅列。 ) あのイケなお兄さん……――。 馬車とかでやって来たんですか? 材料結構あるみたいですけど。 ( 戦争はそんなに逼迫しているのか。 ) 戦況は良く無いのですね? [Sat 28 Jul 2007 00:10:46]
◆傭兵 > (分厚いレンズのついた眼鏡を鼻の上に引っ掛けたトカゲ――に見えた。二足歩行するトカゲに。一瞬、剣柄に手が伸びてしまったのは許して欲しい! 疲れがたまって、幻でも見たかと目元を擦る) ―― 。 (見る)(擦る)――。 (見る)(相手の姿は変わらない。 どう見ても二足歩行するトカゲだ。 何かに救いを求めて、トカゲ魔女の出てきた扉の奥へと視線を送る。独特のハーブの香り(紫蘇)と、もう一人の魔女の姿。此方は普通の小柄な人間 に、見える。)(トカゲ魔女の声に、我に返る。 傭兵ギルドにいる面々を思い出し、ヴェイトスの中には「レプチリアン」という種族がいるのを思い出した。 目頭を押さえて、数秒の沈黙。 後、頭を下げ) 失礼しました。 ――… レプチリアン?の方ですよね。 周りにレプチリアンの知り合いが居ないので、びっくりしてしまいました。申し訳ありません。 ――はい。(「聞いている」と頷くと、促された方へ) あ、コレが必要なものを書いたメモです。 お願いします。(此方を気遣っているのだろう。小柄な魔女の言葉に、なんとか笑みを浮かべて、メモを差し出した。火球の材料らしきものが、つらつらと書かれている事だろう) [Sat 28 Jul 2007 00:00:04]
◆ナキア > ( 彼女が客人の応対に出ている間、己は失礼ではないよう待っているべきだろうと ) …? ( 思っていたのだが、聞こえてくる両者の会話に不自然な沈黙が落ちる ) …池? 何を言ってるんですかレイチェル、池が移動してきたとでも――、 ( 紫蘇を食む手を止めきょとん、と焦って戻ってきたレイチェルを見つめ―― ) ( ―説明中― ) …成程、ではレイチェルは傭兵の方が仰っていた火球の用意をお願いしますね―― ( 告げて彼の前に出て、あぁ、と納得のいった声をもらす。レイチェルの言っていた「イケ」の意味がわかったと。 下がった彼女の尻尾をよしよしと撫でようと手を伸ばしてから、彼女を見送る ) ―― 傭兵の方。大丈夫ですか? ( 目の前に立って見上げ ) 魔女ギルド「スターブルーム」へご足労いただきありがとうございます。ただいまギルドの者が火球を用意しておりますので、よろしければ椅子にお座りになってもうしばしお待ち下さいませ。 …先ほどの彼女は、あれでいて可愛らしい方なんですよ。 ( 彼女の去った方向に視線をやり、茶目っ気を含んで告げてはみるけれど、さて ) [Fri 27 Jul 2007 23:45:18]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > 荷物は其処に置いて頂いて―――。 ( 果たして来訪者は運送のお兄さんでは無かった。 目鼻立ちの整った偉丈夫は自らを雷電の傭兵だと言う。 ) 生憎と今係りの者が席を外しておりまして……。 ( 勿論私は部屋の中でフードを被る程に後ろ向きではない。 正直云うといつもフード蒸れるし、そんな理由で固まってしまった傭兵の方。 ) ナ、ナキア! 何かイケが―――イケが受付に来たよ。 ( 傭兵を出迎えるのが紫蘇喰ってる魔女二人。 シュールな光景である。 私は部屋の中へと顔を引っ込めナキアに事の次第を話した。 ) では……、此方に来てお待ち下さい。 き、聞いてらっしゃいますかァ? ( ちょっぴり傷心な私の心。 尾も力無く垂れ下がるというモノ。 ) [Fri 27 Jul 2007 23:34:21]
◆傭兵 > (初めて訪れる場所だ。 普段魔女ギルドなんて入る用事もないものだから、ものめずらしそうに辺りを見回している。 照明一つ見ても、珍しそうに眺めて――) (声が聞こえた。 不意打ちされたような顔で、声の方を向いて) お忙しいところ失礼いたします。 前線からの使いで参りました。 雷電の傭兵に持たせる補給用の火球が足りなくなったので、此方を尋ねれば良いと聞いたもので――… (マルガレーテの顔を見た。 フードに隠れているのなら、普通に頭を下げるだろう。 もし、隠れていなかったら、流石の傭兵も 固まり言葉を失う。) [Fri 27 Jul 2007 23:26:09]
◆ナキア > そうなんですか…、じゃぁその方に会えなかった時は輸送していただけば宜しいでしょうか? ( プレゼント。間に誰か挟んだほうがいいのかなって ) ( 差し出された紫蘇を一瞬きょとん、と見つめてから ) …ありがとうございます、 ( 微笑んで、両手を伸ばし受け取ろう。気遣いが嬉しかった。――紫蘇には、気分を落ち着かせる作用がある。 ) ( 紫蘇を手にしたまま、貴女の言葉に相槌を打って ) …さすがですね、 ( 目の前に翳された書類を見つめながら、感心した吐息が自然と口をついて出た ) 呪い―― ( なんの、と尋ねる前に回答は貴女の口から ) …生まれてくる子どもたちを弱体―― ( 化、と続く前に ) ( 響いた声。立ち上がる貴女を目で追って ) ――― 慣れてますね ( しみじみと、ぽつり。感想 ) ( しかし、「雷電」から何用だろう。視線を、扉の外に向ける ) [Fri 27 Jul 2007 23:17:09]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 此処は102号室、つまり受付からとても近い位置にある―――。 人手の足りぬ時は私が受け付けでお届け物の判子を押したりもしている程で。 今は仮にも戦時中、訪問者のよく通る声は此方まで聞こえてきた。 ) つまり、ギルド長はラッドマンを直接的では無く。間接的に葬り去るつもり―――呪いで生まれてくる子供達を弱体化させ……って何!?何なの!? ( 興に乗ってきた所だったが、声を無視するワケにも行かず。 立ち上がり扉を開けた。 ) はーい、お届け物なら受付に判子が置いてありますから。 勝手に判押して下さって大丈夫ですよ。 ( 我ながら慣れた対応であると思う。 ) [Fri 27 Jul 2007 23:11:03]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 何故だか目の前の美少女は、私の事を見ても驚かない。 其れが私には不思議でならなかったが。 取り敢えずこの部屋がきっと気に入ったのだろう、そう思う事にして。 ) マネージャー……。 ( 細かい所を突っ込まれた。 居るわけないだろう、と言えぬ。天才魔女っ子の矜持が其れをヨシとしないのだ。 ) シャイなヤツだから、滅多に人前に顔は出さないんだけどね―――あははは。 ( 我ながら、良い切り返しだと手前味噌。 誤魔化す為に、深呼吸をするナキアに紫蘇の葉でも勧めておこう。 その辺の鉢植えから二、三枚千切って。 ) 何でも、戦場で騎士や傭兵に混ざって快刀乱麻の大活躍だとか。 同時に策案も提出しているわ。( 手に持った書類をナキアの前に翳す。 其処には『 呪いに依るラッドマンの掃討計画 』 なるなかなか物騒な提案が書き記してあるだろう。 ) [Fri 27 Jul 2007 23:05:07]
◆傭兵 > (魔女ギルドの門の外。手の中のメモと、魔女ギルドの建物を交互に見て躊躇うような素振りを見せる傭兵がいた。 街中だというのにフル装備の傭兵は、歩くたびにガチャリ・ガチャリとアーマーと剣がぶつかる物騒な音が響く。 ) ―――――。 (一呼吸の後――扉を押し開いて) ごめんください――「ギルド雷電」の使いできました。 どなたかいらっしゃいますか。 [Fri 27 Jul 2007 23:02:40]
お知らせ > 傭兵さんが来ました。 『(魔女ギルドの外を歩く)』 [Fri 27 Jul 2007 22:53:05]
◆ナキア > ( 少なくとも貴女の目の前にいる魔女は魅了されるのでやってみるといいと思う。さておき ) マネージャーさん?だれでしたっけ。 ( あれこれ顔を思い浮かべてみるものの、心当たりがなくて首を傾げる。 ) ありがとうございます―― ( 話を聞ける事に対しても、勧められた椅子に対しても。 …街中、ギルドの中にあってさえ緑多いこの部屋は地方村暮らしに馴れた己にはとても落ち着いた。椅子に座しながら軽く周囲に視線を向け、思わず深く息をする ) ―― あぁ、 ( 貴女の返答に、漏れた声には「やはり」という響きがまじる ) …確か、ギルド長は策案なども幾つか出しているとかー…? ( ギルドに名を置きながらも地方村に身を置く己は、詳しいところまでは知らない ) [Fri 27 Jul 2007 22:50:04]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 唇に人差し指をあてる仕草が可愛くて、くっそー、そうかこうやって男性を魅了していたのか私も今度やってみよう。心に誓いつつ。 ) 贈り物ならマネージャーを通して頂戴な。 ( 出来れば黒と白の水玉が欲しい、とか私は全然思ってない。 きっと。 ) 普段なら秘密な所だけども。 良いでしょう、今は緊急事態ですから。 ( 草むらから椅子を引っ張り出しナキアへと勧める。 何時か友達が尋ねて来たら、と思う買っておいた椅子が漸く日の目を見た瞬間である。 ) ギルド長の仰っていた――ラットマン掃討作戦。 ( 兵役は仮病を使って辞退した私だが、立身出世のチャンスだと頭を捻っていた所だったのだ。 尻尾を挟まぬよう注意しながら、私もロッキングチェアへと腰を落とす。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:43:25]
◆ナキア > ( それはどこのナキアですか ) お気に入りなんですか、どおりで。 ( 尻尾の動きを視線で追ってきゅんとしつつ言葉に頷こう ) 今度、私からも何かリボンを贈らせてくださいな―― すみません、お邪魔します。 ( 軽くぺこりと頭を下げて、招きに応じ中へと入れさせていただこう ) …調べモノ、ですか。 …一体何を? ( 平素であれば、このような問いかけはしない。魔女というのは大抵自分の技術を隠したがるものだから、それを探る気はない けれど、今は一つだけ「もしかしたら」と思い当たるものがあって。問いかける声は遠慮がちに ) …あぁ、もちろん答えたくないなら言わなくていいのですよぅ。 ( 人差し指を自分の口元にやって、「しー」の仕草 ) [Fri 27 Jul 2007 22:35:22]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ナキア―――。 こんな夜更けに、どうしたのかと思えば。 ( 此の眠たげな目をした少女は同じ魔女ギルドに所属する魔女ナキア。 在りし日の私と比べても美少女といって差し支えのない容貌で、隠れファン多し。 おのれ! 私のチャームポイントを見え透いた世辞の一つでどうにか出来るなどと思うなよ。 ) あっ、本当? このリボン私のお気に入りでして。 汚い所だけど上がっていく? 今ちょっと、調べ物してて散らかっちゃってるけど。 ( 恐るべき話術で私の警戒心をこうも容易く突破するとはナキア恐ろしい子! 扉の前から離れて、部屋へと招き入れ。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:27:02]
◆ナキア > … と、 ( 扉が開いて、半歩体を後ろに退いた ) …ナキアですよぅ。 こんばんは、お久しぶりですレイチェル―― 今、 ( ちら、と窺った室内の書類の多さに遠慮がちに肩を竦め ) …訪ねてきても大丈夫でしたでしょうか。此方に買出しに来たついでに、顔を見せておこうと思ったんですけれど――… ( 言外に何をしていたのかという意を含ませながら。 ふと目に留めた尻尾のリボンに「相変わらず可愛らしいですねー」とへにゃり、笑み。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:20:02]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > YOU! どちら様ですか!? ( 私は尻尾のリボンに乱れは無いか入念にチェックした後、改まった声でドアノブを引こう。 実は人が来て嬉しいとか、顔に出ないよう細心の注意を払って落ち着き払った顔で。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:14:12]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( すっかりと醜態を晒してしまったが、そうだ私は調べ物の途中だった。 床に散乱した、書類を一枚一枚拾い上げる。 それは戦場で目撃されたラッドマン達の報告書である。 ) やっぱり、常備薬で正露丸買っておこうかしらん―――はーい? ( 控えめなノックに私は訝しげに顔を上げる。 友達が人よりちょっぴり少ない私を尋ねて来る人など珍しかったからだ。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:14:08]
◆声 > ( 声は、扉の向こうから。ややくぐもって ) こんばん、はー ――… レイチェル? いるですかー? ( 間延びしながら、再び小さなノック音と重なる ) [Fri 27 Jul 2007 22:09:34]
お知らせ > ノック音さんが来ました。 『( コン、 コン )』 [Fri 27 Jul 2007 22:04:58]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 此処でトイレに駆け込むのも何か癪だ、天才魔女っ子たる私の矜持が其れを赦さない。 ) リバースしたら―――勿体ない、勿体ないから。 ( 時には忍耐強く状況を見守るのも、魔女の嗜みと言えよう。 数刻後、私の中のプロバイオティクスパゥワーにて見事悪玉菌を撃退成功したらしい。 徐々に痛みが引いてゆく、私はまた一つ輝かしい勝利を掴んだのだ。 全米だってきっと拍手喝采で涙を流してるにちまいない! ) [Fri 27 Jul 2007 21:48:49]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 上から下から休むこと無く責め立てられ、私のエマージェンシーコールは先程から鳴りぱなしであった。 「ひぎィ」とかはしたない声も漏れるのも無理からぬ事である。 ) おのれぇ、パン屋のおぢさんめ……。 何が40エン引きだ! 罠じゃないの―――。 ( 思えばアレが拙かった、とっくに点滅しているソ●ータイマーと知らず私はパンを貪り喰った。 はっきりいって40エン儲かったと勝利者気分だったのに。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:40:26]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 私―――「天才魔女っ子」マルガレータは現在はとある事情で此の様な蜥蜴の姿を衆目に晒しているが。本来ならば「天才」の前に 「くりんくりんの美少女にして」 と付く筈であった。 此は実に由々しき問題である……。 ) ―――あぐぅ、そ、其処から先はダメェェェ。 ( 其の『 超天才魔女っ子 』である私は大ピンチの真っ直中に居た。 今朝食べた、食パンが傷んでいたらしい。 さしもの天才も未来迄は予測し得ぬ。 夏って怖いね。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:33:56]
◆マルガレーテ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドの一室。 広くも無い部屋に所狭しと置かれた鉢植え、観賞用の植物では無いのだろう青々と茂った葉は噎せ返る程の命の息吹を感じる。 それだけに留まらず吹き抜けの天井には硝子が填められ太陽が照り付ける。 此処は部屋では無く最早『温室』其れが私の自室である。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:26:32]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが入室されました。 『地の底より響く呻き声。』 [Fri 27 Jul 2007 21:25:26]
お知らせ > アヤネさんが帰りました。 『( 背筋を伸ばし、靴音も高くその場を離れる。 )』 [Sun 22 Jul 2007 23:26:48]
◆アヤネ > ( 医療士として従軍するには、専門の医療技術を知らなさすぎる。 それに軍に付随してしまえば、ひとりぶん貴重な食料を消費してしまう。 ―― もどかしい。 やるせない。 でも、だからこそ現地には行けない。 誰の足も引っ張らない方法で、できることをただやるだけ。 武器が持てなければ戦えない、そんな風には思えなかった。 そう強がっても、腕から力が抜けて。 羊皮紙が腕の中からこぼれ落ちかけるけれど ) 絶望なんか、してあげないんだから。 [Sun 22 Jul 2007 23:25:53]
◆アヤネ > ( なんでも、ヴェイトスのすぐそこまで迫っていたラットマンを押し返すことには成功したという。 このまま更に押して、狙うは…―― 全滅? らしい、けど。 ) ……。 ( そのぶん、ヴェイトス軍 ―― そう、呼んでいいのかどうかわからないけど。 軍と街の距離は離れる。 負傷者を送り返にしても、それだけ時間がかかるということ。 今こうしてわたしが憂いている間にも、同じ街に暮らしていたどこかのだれかが血の泡を吹いて死んでいっているのだろうか ) [Sun 22 Jul 2007 23:15:42]
◆アヤネ > ( 医療ギルドに薬品ギルド、ひょっとしたら魔女ギルドに錬金術ギルドも。 包帯や殺菌作用のあるハーブの徴収。 即効性のある薬の開発。 そしてベースキャンプへの技術者の出向依頼など、およそ薬に関するものを扱う団体にも、いくさの飛沫は降りかかる。 ちいさな街医者にも『負傷者の受け入れを要請する可能性』は及び、注意事項や多めにストックすべき品々の説明を受けてきたところだった。 ) おひざもとはもっと、大変でしょうね。 ( いやみでも何でもなく、ごく自然に呟く。 ギルド直属の研究者あたりはろくに眠れてないんじゃないかしら、と ) [Sun 22 Jul 2007 23:08:04]
◆アヤネ > ( 筒状に丸めた羊皮紙を花束のように胸に抱え、向かうは居住区にある勤め先。 ラットマンと呼ばれる鼠の大群がヴェイトス市目指して驀進している、それはすでに噂の域を飛び出していた。 ―― ほら、今も。 武器を携えた一団が横を通り過ぎるのを立ち止まって見送る。 刀や剣のほかに鍬を持っていた人もいたから、義勇兵なのかもしれない。 男たちが風を巻いて去った後にぽつんと残ると、羊皮紙の束を抱えなおした。 ) [Sun 22 Jul 2007 22:56:54]
◆アヤネ > ( どれだけ広い通りなんでしょーか。 orz ) [Sun 22 Jul 2007 22:48:15]
◆アヤネ > ( 各ギルドの建物が集まった区画は便宜上『ギルド地区』と呼ばれている。 その区画でも比較的広い通りを医療士の制服を来たライカニアの女が比較的大きい通りを足早に歩いていた。 ) [Sun 22 Jul 2007 22:47:29]
お知らせ > アヤネさんが来ました。 『( 路地に長く伸びる影 )』 [Sun 22 Jul 2007 22:44:21]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『そこでギルド長と一緒に戦線に行った筈の魔女とばったり会って、私は目を丸くした。』 [Wed 18 Jul 2007 23:30:09]
◆ヒルダ@魔女ギルド > …とはいえ、ちょっと疲れたわね。 ( ちょっと休憩を挟もうか。がたんと席を立って、腰に手を当ててぐぐっとストレッチ。 ) ――にしても、結構な量の書類だわね。こりゃあ部屋が汚くなるのも判る気が… ううん、やっぱりクーンの部屋はちょっと汚すぎ。 ( ばっちり掃除しておいてやったから、自分の部屋はこんなに広かったのかと帰ってから驚くといい。寧ろ仕事をちゃんとやっておいた事よりそっちの方が驚かれそうだ。 部屋の扉を開けて、廊下へと。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:29:00]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( けれど、戦況だけはきちんと情報収集して知っておくようにしよう。どこの誰がどうなったとか、個人レベルでの情報は知る事は出来なくても…。もし市街戦にでもなった場合は、私みたいな戦闘の苦手な魔女だってやるべき事があるから。 ) …大丈夫よ、大丈夫だわ。悪魔の時だって撃退したじゃない。今度だってそうよ、たかが鼠じゃない。 ( 鼠に負ける?私達が?ありえないありえない、ありえない話だ。 私はただ任された仕事をちゃんとやって、クーンが戻ったら速やかに引き継げば良い話だ。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:26:08]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 言われた通り過不足無く。手を抜かず張り切りすぎず、その仕事をこなして行く。 …時折窓の外を見ては、前線で戦っているであろうギルド長の身を案じたりもするが、すぐに頭を切り替えて作業に戻った。あの人は強い。大丈夫、大丈夫だ。そう言い聞かせて仕事に精を出さないと、不安で押しつぶされそうだったから。それに、今は心配しても仕方が無い。それよりも与えられた仕事をきっちりこなし、ギルド長の前で胸を張って得意げにしてやろうじゃないか。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:19:48]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ギルド長の部屋の掃除が終わった後、任された仕事を自室でこなす。薬やその他の道具の注文と、納品。最近は鼠との戦争のせいで、それに関する仕事がどっと入るようになった。大ッ嫌いな魔女に仕事を多く割り振るという嫌がらせをしたかったが…止めた。そんな詰まらないことで自分の評価を落としたくないし。 ) えー、と。これがこっちでこの人にはこれ。やっぱり皆病気を警戒してるのねえ、そっちの商品が大盛況だわ。 ( 医療ギルドとはまた違ったものになるが、魔女には魔女の消毒のお薬や鼠避けの簡単な術が施されたアイテムなんかもある。 ぐ、とこめかみを解しつつ、片付いた書類をばさりと脇に退ける。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:13:35]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『与えられた仕事をこなす。』 [Wed 18 Jul 2007 23:04:26]
お知らせ > セレニア@VHGカーンさんが退室されました。 『( その夜も、ヴァンパイアは見つからない )』 [Tue 17 Jul 2007 14:28:49]
◆セレニア@VHGカーン > ( ヴァンパイアがいればそれが分かる、ヴァンパイアとなら戦える。 それが自分の役割を定めている、務めを果たすために必要なものだ。 そう話して、彼女は大聖堂で戦闘を禁じられていた自分を、ここまで連れ出してくれた。 …期待もしてくれていたのだと思う… ) ( 答えられていない。 そのまま失望されてしまうのが、怖い。 もしかしたら彼女は、今度の事で自分のことなど思い出しもしなかったのではないか… そう考えるのは辛かった ) ( その場では、通常の手続きを済ませて。 今夜のオーダーを下されて。 大聖堂で騎士修道会への参加を志願したけれど、カーンに出向している身で何を言うのかと相手にされなかった ) [Tue 17 Jul 2007 14:28:24]
◆セレニア@VHGカーン > ( 適当になだめすかされて、『彼女の迷惑にもなる』 と言われてしまうとそれ以上は続けられない。 必要なら、連れて行ってくれただろうか。 もちろんだと思う。 …戦果を上げられなくて、暫く会っていなかった… 自分の体の状態について思うことはあるものの、『無能になったかもしれません』 なんてとても言えることではない。 けれどそれを言わなくても実際に何の成果も出しておらず、彼女にとっては 『ヴァンパイアとしか戦えない部下』 のままなのに 『ヴァンパイアを見つけられていない』 という事になるだろう。 常態での身体能力が向上したという点は、他の何かと戦闘になったわけでもなく、認識されていないだろうから ) ( 同じ無能なら、少しは使い道がある方がまだましだろうか ) ( でも、ヴァアンパイアの存在を感じられなくなっていると、確認できたわけでもない。 目の前にヴァンパイアと特定できる者がいて、それを確認した上で、五感以上のものでヴァンパイアであると認識できなければ… その時は、認めざるをえないが。 まだそんな事にはなっていない。 例えば感じられなくなるのと前後して、自分の周りに現れるようになった 『人影』 が何かしているのかもしれない… そういった疑いへと目を逸らすことができる方が、まだ気持ちが安らぐ気がしていた ) [Tue 17 Jul 2007 14:18:59]
◆セレニア@VHGカーン > ( 可能性があったとしても、確証は無いらしい。 それ以前に 『君は呼ばれていないよ。クルースニックだろう?』 ヴァンパイアとの戦いでは優位に立てるが、それ以外とは戦えないとされる先天型ヴァンパイアハンター… 事実そうであったのだから、いても足手まといと判断されるのはよく分かる。 身体的な特性がそのままであったなら、自分でもヴァンパイアの関与が確認されていない状況で同行を強く望みはしなかっただろう。 けれど ) 戦えます。 ( 身体的な特性を自覚できる機会は、ある時は境にぷっつりと途切れてしまった。 常態での身体能力が急に上がって、その変わりとでも言うようにヴァンパイアの存在を感じられなくなっている。 不機嫌そうに、そう一言。 そんなものは事務官にとって、お気に入りの上司とともにいられない小娘のわがままでしかなかった ) [Tue 17 Jul 2007 14:03:50]
◆セレニア@VHGカーン > ( カーンの中では唯一と言ってもいい。 妙に懐いている直属の上司が件の鼠狩りに出たと聞かされて、それでは自分もと踵を返したところだった。 鼠と言えばヴァンパイアの使い魔としてもすぐに結びつく。 歴史の中ではそれを媒介して街に疫病をもたらした。 彼女が出たのなら、市を脅かしているラットマンの大群をヴァンパイアが率いている可能性が危惧されているのかもしれない。 そう考えたのだけれど ) [Tue 17 Jul 2007 13:47:08]
◆セレニア@VHGカーン > ( そう言ってさっさと歩き去ろうとしたハンターを、事務官は慌てて呼び止めた。 『何か?』 と振り返るおよそ表情といったものに乏しい顔は、よほど見慣れていない限りいつもの調子と何ら変わらない ) ( ヴァンパイアハンターギルドの、職員に対して連絡事項の通達や任務の割り振りを行う窓口。 職業柄まだ空いているその場所で、小柄な体を戦闘服と武装で固めた少女はその幼さを残した容貌から浮いてしまっている。 せめて年相応に笑えば、戦闘職という環境で浮いてしまうのは変わらないとしても、もう少し奇異の視線は避けられるだろうに。 急に成績が落ちてヴァンパイアを狩れなくなったここ暫く、言動のとりつくしまの無さも増して、救いがない ) [Tue 17 Jul 2007 13:39:50]
お知らせ > セレニア@VHGカーンさんが来ました。 『 マリア様が? 了解。 』 [Tue 17 Jul 2007 13:28:00]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮ハラエさんが帰りました。 『( どうか、ご無事で )』 [Tue 17 Jul 2007 13:23:37]
◆園内一花@陰陽寮ハラエ > ( どうか無事で。 そう願った七夕の笹が折られてしまったのは知らない話。 だから信じられるし、知ったとしても願うことは変わらない。 『祈り』 が漠然とした希望の確認ではなくて、実をともなうものなのだと、巫女になって実感として知っている。 願うままに叶えられるなんてことがあるはずもなく、まるで通じていないかのような事態になることがあったとしても。 願うことができるというのは、信じられる希望を失ってはいないということ。 だから、それしかできない立ち位置に気をもみながらも ) [Tue 17 Jul 2007 13:15:12]
◆園内一花@陰陽寮ハラエ > ―――施療院から、医務官の派遣はするのですよね? …お手伝い、できればいいのですけど… ( 冒険者をする中で知り合った友人達… 中でも戦いを本分とする人達は、この戦争にも出ているのだろうかと、一抹の不安を覚えてしまう。 符に頼れば治癒の術を使えるとは言っても、専門職には当然及ばないし、自分達が宗教に根ざした呪術士であることも忘れてはならない。 後方支援にも、組織同士として関わる場合には気をつけねばならないデリケートな部分があって、それが少しじれったかった ) [Tue 17 Jul 2007 13:00:53]
◆園内一花@陰陽寮ハラエ > ( 今は、菫が二人の子どもの面倒を見てくれているはずだ。 『彼女』 だけれど 『彼女』 との間に二人の女の子を授かった。 親や兄弟といった頼れる家族のない二人は、どうしてもという時にはハラエに助けられながら、覚束ないながらもしっかりと子育てに勤しんでいる。 守りたいものが増えて、ずっとそこにいるのだという場所ができて、冒険には出られなくなってしまったが。 純血の人の子とは違うけど、子育ての内容は今のところさして違わない二人の子どもと家族四人、手探りで日々を送るのは冒険のようにドキドキして、嬉しい発見もたくさんあった ) [Tue 17 Jul 2007 12:51:25]
◆園内一花@陰陽寮ハラエ > ―――え? ええ。 でも菫はもう、無常との関わりは… ( 『あなたのパートナーは、そこの侍だったのよね』 同僚の言葉に、少しぎくりとしながら頷き返す。 無常を辞めて、一緒にハラエに入ったパートナー。 けれど侍が、そう簡単に侍であることを忘れられるわけもない。 刀を置いて、生業を変えたとしても、侍はただの職業ではない、在り方だから ) …もしも菫が出るのなら、私も出ます。 ハラエの、退魔士として。 ( もうそんなことは言わないと思いながら、もしもと考えて、自然そんなことを言っていた。 『子どもはどうするの、お母さん』 続く同僚の言葉に、ばつの悪そうな微苦笑を返す ) [Tue 17 Jul 2007 12:40:20]
◆園内一花@陰陽寮ハラエ > ( 中には前線に立つ者もあるかもしれないけれど… 今ヴェイトス市を脅かしている鼠男の大群は、瘴気に当てられた突然変異体であったりはしないようだし、何れの神を奉じる集団でもなく、それら霊的な何かに導かれた存在でもない。 ただの、と言える数ではないが、その実は飢えた獣でしかない。 ―――それが占天台の導き出した当面の結論で、少なくとも自分の周りでは、ハラエは今日も平常運転。 まだ戦場は遠かった ) ―――防疫だけは、慎重にしなければなりませんね。 もう、戦死者は運ばれて来て…? そうですか… ( 本分は退魔士でありながら、お産で戦えない間裏方の巫女として務めていた部署で、今も働いている。 家族が増えたのもあるし、女性の宮司というのはあまり聞かないけども、自分達家族の住まう神社は自分達でやっていきたいという思いもあって ) ―――霊的守護をおろそかにできる時期でも、ありませんものね。 …無常は、やはり出ているのでしょうか? ( 戦場が遠くとも、思いを馳せられる程度にはそれを知っているつもり。 一雨きて涼しくなった庭に面した和室で、同僚と平和な昼休みを過ごしながら、巫女装束のポニーテールの顔は浮かない ) [Tue 17 Jul 2007 12:28:41]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮ハラエさんが入室されました。 『( 今回も、ハラエは後方支援だろうか )』 [Tue 17 Jul 2007 12:05:54]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが帰りました。 『「それ言うなって!」 そんな事を言いながら笑いあうひとときである。』 [Mon 16 Jul 2007 21:45:43]
◆虎桜@雷電 > 行く前に鎖帷子くらいは買うだろう、普通はよ (思えば、ちゃんとした防具なんて付けた覚えがない。 トレーニングの為に請ける仕事なんて運搬業務その他であるからして、稼ぎは傭兵仲間との遊びに消えている気がする。 「お前、来てくれる気になったん?」 何て聞かれれば、笑み浮かべるだろう。) 戦いなんて、一人でやるものじゃねぇ、一人で戦ってたらいずれ死ぬさ、俺んとこの一族はそうやって一人で頑張って死ぬ奴多いらしいけどな、誇りでもあるが (一人で雄雄しく戦う。 それも良い。 だが、それでは、どうにもならない。 親父に良く言われた事でもある。) みんなで生きてちゃんと帰って、酒飲むってのでどうよ? 無論俺のおごりでよ (「お前…そんなんだから、稼ぎがなくなるんだぞ?」 そんな事言われて、同意して笑った。) [Mon 16 Jul 2007 21:43:02]
◆虎桜@雷電 > (「例えばどんなことだ?」 なんて傭兵仲間が言うものだから、虎男は答えることだろう。 虎耳付いただけの人だけど。) そこまでは、検討つかねぇな、俺は学ねぇから、腕っ節なんだ (「そりゃぁ、そうだな」 そんな事を言いながら、傭兵仲間は笑う。) お前らは鼠どもの所行くんだろ? (「あぁ、街の方こられても困るしな」 そんな風に返されるのに、傭兵仲間を見ていた。) 獲物持ってないときついかね…やっぱ (「一人で突っ込むわけじゃないんだから、問題ないだろ?」 そんな風に返された。) 必要なのは、覚悟と準備か (「そういやお前、まともな防具ないんだっけか?」 そんな事言われて顔は苦笑いになる。) [Mon 16 Jul 2007 21:33:25]
◆虎桜@雷電 > (「お前は行かないのか? 鼠退治」 そんな事を傭兵仲間に言われた。 肉を飲み込んで笑い浮かべて答える黒と白の髪の虎耳男が一人。) あんなぁ、俺みたいな素手で獲物持たない奴が行って、足手まといにならない保障はねぇだろ、サシならともかく (こういう時は悔しく思う。 一人じゃ何も出来ないのが悔しくも思う。 肉に噛み付いて引きちぎる。 肉はうまい。 生だけど。) だけどよ、おかしいだろ、突然鼠沸くなんて…なんかの前兆じゃあねぇよな? (そんな不穏な事、仲間に言うだろう。) [Mon 16 Jul 2007 21:23:25]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが来ました。 『『鼠人間ねぇ…』 そんな事言いながら、肉食ってる虎男一人』 [Mon 16 Jul 2007 21:15:15]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが退室されました。 『…流石に桜餅一つじゃ死なないだろうし。 (桜の葉の塩漬けは、殺鼠にも使われる毒だけれど。)』 [Mon 16 Jul 2007 01:54:03]
◆戒@薬品ギルド > ( アレはコレはと思考はとめどなく浮かぶものの、どれも確証なく、有効ともいえず ) … ( …あとは、毒餌くらいだろうか。もし使うとしたら。 他にも、何か策や案が出ればギルドは可能な限り協力するだろう ) [Mon 16 Jul 2007 01:51:38]
◆戒@薬品ギルド > ( とはいえ、これといった治療法も予防法も確立していないのだから楽観もできないけれど。 せめて虫除けの薬だとか、 …医者としても名高い預言者の提唱した、薔薇の丸薬なんかを戦闘に向かうものには持たせたほうがいいだろう。両者とも、治療ではなく予防策にしかならないが。気休めだ。後は、盗賊がもたらしたと言い伝えられるハーブのワインビネガー漬けも…、 ) …ソレは流石に間に合わないか。 ( 作り方を思い出して、ぽそりと呟いた。出来上がるのに二週間以上かかるのだから、今から大量に作るのは無理だ。 ) [Mon 16 Jul 2007 01:40:26]
◆戒@薬品ギルド > ( 黒死病。 ――ネズミと聞いてまずソレの心配をするあたり、自分はほとほと思考が後ろ向きなのだろうか。市内にラットマンが攻め込んできた場合は勿論、今ラットマンたちと戦ってくれている者たちがかかりはしないか、それが市内に持ち込まれたら ) ( 気ばかり焦っているなと、げんなりする。 ) [Mon 16 Jul 2007 01:21:36]
◆戒@薬品ギルド > ( 直接の戦地ではないけれどある意味此処も今は戦場だ。 怪我の治療に使う医薬品の補充は勿論、鼠咬症の薬と、それから―― ) ――… ( 確かにラットマンは恐ろしかろう。直接あいまみえるものたちには特に、手当たり次第辺りを食い散らかしてゆく獰猛な巨大ネズミは恐ろしいものに違いない。 けれど市内にいて、医の側にいる自分には他にこわいものがある ) [Mon 16 Jul 2007 01:01:29]
◆戒@薬品ギルド > ( つい最近ぼんやりと思考したばかりの頭は現状をイマイチ受け止め切れていなくて、その暢気さに自分自身苛立った。 舌打ちをしかけて、なんとか思いとどまる。 ) …。 ( 滴り落ちそうになる汗を、ぐいと腕で拭う。 ただでさえ蒸し暑い季節の中、煮えた鍋の前にいるのはアツいやらじっとりするやらで不快でしかなかったけれど、その感覚はやけにリアルで安心できた。 ) [Mon 16 Jul 2007 00:47:20]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが来ました。 『( ―――平和だ、なんて )』 [Mon 16 Jul 2007 00:36:41]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『…… けほっ。 ( とりあえずは掃除だ、掃除。 )』 [Sun 15 Jul 2007 23:45:25]
◆ヒルダ > う…。 ( 自分だって、幾ら久しぶりだからってこんなに慌てるとは思って無かった。自分で言うのもなんだが、貞操観念が強い方でも無いのに。ましてや頬にフレンチキスされたぐらいで、こんな…。 ) ――はい、お任せください。御武運を。 ( 埃まみれの中立ち上がり、一礼した。手を抜く積りは毛頭無いが、かと行って張り切りすぎて失敗するなんて事が無いよう注意しよう。彼女の言うとおり”過不足無く”だ――。 内心で、戦場での無事を祈りつつ。どうかその鼠どもが放つ矢や石が、あらぬ方向へ飛んで行き彼女に当たりませんように。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:44:46]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが帰りました。 『―――埃、もわり。(舞い上がった。)』 [Sun 15 Jul 2007 23:38:54]
◆クーン@魔女ギルド > (きれいに魔女のほうへと向いて) ―――では、ヒルデガルド。 後のことはお任せします。 無事、過不足なく、私の留守を守るように。 ―――それと、仕事をひとつ、増やします。 …部屋の片付けをするように。(そちらは適当でも構いませんので、と付け加え。 ―――かつり。 踵を軸に、もう一度半回転。 そのままドアを、ぱたりと閉めた。) [Sun 15 Jul 2007 23:38:42]
◆クーン@魔女ギルド > (熱心じゃないけどやめない。部屋の惨状を放置することを!嗚呼。) ――反撃、してくるらしいですからね。 粗末な弓矢や、せいぜいあって投石くらいでしょうが…もともと耐久に欠ける魔女どもですから、十分驚異的ですよ。(本当に理解してくれているか、顔色をじっと眺めて――まあ、結果が全てを語るだろうと、視線を外した。人の顔色を読んで深読みしたところで、あまり良いことなど無い。) ――――。 …久しぶりだからといって、何もそこまで反応してくれなくても。 …こちらが恥ずかしくなります。(むぅ、と唇を尖らせて、赤面しながら後ろへとひっくりかえっていく魔女を見送る。やれやれと額に手をあてて、何度目かもわからない溜息を吐いて―――) …無いなら、そろそろ準備の続きをして…それから、出てきます。 事態が終息するころには戻る積もりです。(かつ、と踵を鳴らし、背筋を伸ばす。そのまま踵を軸に回れ右。) [Sun 15 Jul 2007 23:37:07]
◆ヒルダ > し、質問は―― ( 崩れてしまった本を片付けようと手に取りながら…げほっ、と埃で咳き込み。…髪を整え、平常を装う。 ) …ありません。どうか、お気をつけて。 ( 努めて普段の事務的な表情と口調を取り戻そうとしたが、埃塗れできっと上手く行ってない。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:33:07]
◆ヒルダ > ( そして熱心な研究者は怒られても―― 止めない。嗚呼! ) …はい。残念ですが、私の術は直接的に被害を及ぼすものではありませんので…。黒船の時のように反撃してこないというのなら、別ですが。 ( 本当に残念だが、その辺りは承知している。出来もしない事を無理にやろうとするのは、あまりにも進歩が無いから。 自分のベストを尽くす事だ。散々回り道した挙句、漸く手にした本当に当たり前の事。 ) あ…。 ( 一体何をするつもりなのかと思った瞬間、ぐいっと胸元を引き寄せられた。驚く間も無く頬に触れる、優しい口付け。 …その後の魔女ヒルダといったら、まるで初心な娘のように顔を真っ赤にして、頬に手を当て身を僅かに捩じらせ酷くうろたえた。困ったように視線が彷徨い、引き寄せられた時の拍子で眼鏡までずり落ちている。 ) は…え、 あの、 そっ… え、えと。 あ、ありが、有難う御座います。あ、あの―― 頑張り、ま 、 あわわッ! ( 手を離された瞬間一歩後ろにたじろいで、積み上げられていた本に足を引っ掛け、思い切り転倒した。本と埃の山に埋もれながら、慌てて。 ) すッ、すいません!片付けておきます、から…っ。 は、はい、十分承知しております。 ( やだ。なんでこんなに心臓がドキドキしてるの? 何とも相手を不安にさせるリアクションかもしれないが、突然の不意打ちのせいだ。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:31:10]
◆クーン@魔女ギルド > (多分凄い怒られますよね! でも研究者のあいだではきっとよくある事件です。そうに違いありません。さておけ。) ええ、なら良いんですが―――はっきり言って、今の貴女を連れていっても今回のような条件では不向きです。 それは決して役立たずという意味ではありませんので――貴女は貴女にできる範囲でご協力下さい。(ふむ、と顎先に指を当て、軽く頷きつつ答える。何の試験を受けるかは聞いていないが、それが役に立つというなら尚更、頑張って貰おう。) ―――この身長差はどうにもなりませんからね。(まだ高い、と手を伸ばし、胸元をぐいと引いて――頬に軽く、唇を充てた。) ……彼女らも、関心を失ってくれたようですから。 結果次第では、そろそろ”謹慎”を解いても良いと言ってるんです。 ――ああ、でも結果が悪かったり、況してや同じことを繰り返すようなら今度こそ次はありませんから、そのあたりを重々と踏まえつつ妙な方向に思いつめない程度にやってください。(ぱ、と手を離すとかつかつ、と何事も無かったようにドアへと向かい、ぎぃ、と開いて―――) …何か、ご質問は?(くるり、首だけ振り向いて尋ねた。) [Sun 15 Jul 2007 23:15:45]
◆ヒルダ > ( そんな依頼が出たら、きっとヴェイトス衛生管理局とかそんな人達に叱られちゃったりするんだろうか…。閑話休題。 ) い、いえ。何も…。 ( ん、と小さく咳払いして話を聞く。 …実際、ヒルダという魔女はついていってサポート出来れば、と考えていた。それを自分から申し出る事は無いが、「ついてきて下さい」と言われれば付いていった事だろう。まあ、彼女の留守を守るのも立派なサポートなのだけど。 ) はい。勿論、そのつもりです。 丁度試験も後に控えてますし、きっちりと周囲にアピールしておこうと思います。 ( こういう事は普通あまり口には出さない事かもしれないが、自信を示す為にも言った。どうせなら、安心して戦場に出向いて欲しい。…戦場で安心も何も無いのかもしれないけど。 小柄な彼女がベッドから降りて、こちらの方へ。久しぶりに隣に並んだけれど、やはり―― 小さい。 ) え…? ( 呟くような言葉に、少しだけ目を丸くした。他にどんな仕事を与えるのかと内心で構えていただけに、その言葉があまりにも意外だったから。まだ聞き間違いじゃないのかと、自分の耳を疑ってるぐらいだった。 …指で招かれるまま、歩み寄って。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:07:57]
◆クーン@魔女ギルド > (そのうちバイオハザード鎮圧とかの依頼が立つかもしれないが、それはまた別の話である。閑話休題。) ―――何か? …何も無ければ、話を続けます。(何か言いかけた言葉を断ち切るように、断言調で区切る。どちらにせよ、引き止められたところで今更後に引くような段階ではないが――…それに、あれだけ叱った後で彼女がまだこういったイベントに突撃しようなどと言う筈も無いとは思うが、先にこんな命令でも与えて置けば下手に動かないだろう。こふん、と咳払いをひとつ。) ―――そうですか、やってくれますか。 それは非常に助かります。 …本当は、当人に説明することではないですけれど。 …せっかくの機会ですから。 貴女が、こういう仕事を任せても大丈夫だ、ということを、きちんと証明してみせてください。 そうしたら――(大見得を切った返事は、聞こえこそ良いものの。それを実行できるかどうかは、結果が出てから判明する話。ベッドからひょいと降りて、かつかつと部屋のドアへと向かいながら――傍らで足を止めると、ちらりと視線を見上げ、呟き気味に。) ――そうですね、まあ。 …少しは、見直してあげても構いません。(出立前には、まだ必要な品が多い。外へと向かう足を一旦に止めたまま、ちょいちょい、と指招く。) [Sun 15 Jul 2007 22:56:05]
◆ヒルダ > ( その時は奴隷としての立場をもう一度… いや、自分の所有物ではないので流石にあれか。 魔女ギルドでそういう新たな生命を作り出そうとするのは何かと危険な響きがあるような気が、したり、しなかったり。 ) あ……。 …。 ( 自分の問い掛けに対する返事は予想通りのものだった。それに対し「ですが」と言葉を重ねようとして…やめた。心配だ、危ないから止めておけだなんて、黒船がやってきた時にはしゃぎながら油と火を投下した自分の台詞じゃあない。押し隠した自分の感情を露呈させて、この人の手を煩わせるのは良くない。 ) ………。 ( 仕方なくという言葉が少し引っかかったが、続く言葉にほんの少しだけむっとした表情を向ける。この手の挑発が一番我慢ならない。いや、相手に挑発しようという気があるのならばの話だけど。 ) いいえ、大丈夫です。私にお任せください。 大事な仕事だというのは十分に判っていますが、私なら出来ます。問題ありません。 ( と… 良くもまあぽんぽんと強気な言葉が出るものだと、自分でも驚いた。姿勢を正したまま真っ直ぐに彼女を見つめて。 ) [Sun 15 Jul 2007 22:45:07]
◆クーン@魔女ギルド > (散々酷い扱いをしていたから、多分もう言うこと聞かないんじゃないかなあとか、だんだんどうでもよくなりつつある。別に部屋が倉庫だって良いじゃないかとか、心のなかで妙な逆切れ。いっそ新たなる生命の苗床として発展すればいいとベッドの成れの果てを手のひらで叩いた。――げふごふげふ。) ……えぇ、まあ…そうですね。 それ以外のネズミが出回ってるようでしたら、対策をまた別に考えないけませんし。 ――危険は危険ですがね、偶には名ばかりじゃないというところを見せておきたいじゃあないですか。(――それに、どこぞの蜥蜴が言うには頭が挿げ変わるくらいなら組織として大したダメージじゃないとかなんとか。あの蜥蜴、いつか丸焼きにしてやる。口の中でぶつぶつと毒付いて――) ……はい、そうです。 ぶっちゃけますが、他の誰もが嫌がったので仕方なく貴女に回す仕事ですが… だからといって、決してどうでもいい仕事ではありません。 ――きちんとこなす自信が無ければ、少々戦力的に痛くはありますが使い魔を残していくことにしますから…――断って頂いて構いませんよ。(どうします?と――机の上に無造作に乗せたリュックらしきものの上に、ばさりと羊皮紙の束を投げ置いて、肩を竦め首を傾げる。) [Sun 15 Jul 2007 22:33:24]
◆ヒルダ > ( その奴隷が掃除してくれるのは、自分や他の魔女ギルド員も助かっている事ではあるが――…。今度その奴隷に命じて、主人の部屋の掃除をさせた方が良いだろうか。 普段掃除していない部屋は、掃除し始めや探し物をする時に一番酷くなるものだ。 ) …… ね、ねず。 鼠退治に? ( 一瞬声が上ずったのを言い直した。鼠退治といっても、ギルドの建物を徘徊する小鼠をやっつけようというのでは無いのだろう。 ) ヴェイトス市目掛けて南下しているという、あのラットマンですか? …しかし―― 危険ではありませんか。 ( いや、彼女とてこの街のギルドの一つを纏める存在だ。こういう時にこそ出なくてはならないのは、判るが。 ) ……私が留守番を? は、はい。それは勿論、構いませんが。 ( ちらりと羊皮紙の束を見る。彼女がやってる仕事の内容に関しては大体把握している。地味ながらもそれが案外骨の折れる作業である事も。 ) [Sun 15 Jul 2007 22:27:21]
◆クーン@魔女ギルド > (普段寝ているのは執務室の椅子で、仕事しながら書類に突っ伏して寝てるとか割と茶飯事である。下働き用に買ってきた奴隷は放るに放ったら何時の間にか個人というかギルドの備品みたいになってて宿舎の掃除とかしている始末。必然的に自室が賛嘆たる有様で――別次元の何かに占領されたかのような自室を見渡して、溜息を吐いた。) ……さておき。 ええと、そうですね―――見た通り…と言っても判りませんか。 今、支度をしているところなんですが…これから、少々鼠退治に出てきます。 使い魔も連れていきますので、数日ギルドを留守にすることになるのですが―――困ったことに、その間の事務処理なんかをしてくれる方が誰も居なくてですね。(そこそこの攻撃力を持っている暇人は一緒に連れ出してしまうし、そうでないのは余程の面倒くさがりか老齢の婆様ばかりである。ほかに選択肢が無かった、というのが実情だ。――と、言葉の端々と視線に、存分に滲ませて。) ……余り、貴女にお願いするのは躊躇を覚えるのですが、致し方ありません。 そう難しいことはありませんので、留守番をお願いできませんか。(ベッドの脇――少し置いておいただけで埃の積もった羊皮紙の束を、拾い上げてはぱすぱすと叩く。その内側には普段やっている――細々した薬の注文から、納品から、仕事の割り振りまで様々な。細かいくせに、量だけはやたらとある日々業務がこれでもかというくらいにびっしりと。) [Sun 15 Jul 2007 22:18:32]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが入室されました。 [Sun 15 Jul 2007 22:10:41]
◆ヒルダ > ―― 失礼します。 ( がちゃりと扉を開け、目に入った光景は…。執務室ではなく彼女の自室に通されるのは久しぶりだが、最後に訪れた時より酷くなっているような気がする。埃っぽい空気に思わずくしゃみしそうになって、それを堪えた。彼女自身忙しい身ではあるが、それに加えあまり掃除をしない性格だというのも知っている。…以前なら、私が掃除してあげたのだろうけど。 ) はい。 ( 短く答え、とりあえず邪魔にならないような空いたスペースに…と思ったが、場所が側に無い。仕方なく本の小山を一つ跨いで、一先ずそこで待つことに。 …ベッドから立ち上る埃に思わず少し目を丸くした。普段ここで寝ているのだろうか…。 ) [Sun 15 Jul 2007 22:10:25]
◆クーン@魔女ギルド > ――ああ、どうぞ。 開いてます。 (普段は掛けている魔法錠を今日は最初から外してある。何故なら部屋からは直ぐに退出する予定で――まあ、結局長居しそうな予感がするのだが。何せ掘り出しても掘り出しても、目当ての物が出てこない。…リュックの中から転がり出てきた、得体の知れない菌類が大都市を築き上げている干し肉をゴミ箱へと投げ捨てると、必要なものは道中で買い揃えることにして発掘することを諦めた。) ――早かったですね。汚いところですが、お入りになってお待ちください。(ドアを叩く女の気も知らず、解れた髪に埃塗れの顔を腕で軽く拭ったのみ、しかもそれで逆に斑顔にして、ベッドに腰掛けると再び煙がもわりもわり―― げふ、ごふげふがふ。) …失礼。(今度、マスクも買ってこよう。心のお買い物メモにそっと刻み込んだ。) [Sun 15 Jul 2007 22:03:48]
◆ヒルダ > ( ――いい加減、この部屋に入る前に身嗜みを整えるのは止めるべきなんじゃないかとは思うのだけど。上司の前ではキチッとした恰好を心がけるべきなのは当たり前だが、私がここで身嗜みを整えるのはきっともっと別の理由だから。それは女の意地みたいなものなのかも、しれない。鏡を取り出し、髪良し、服良し、化粧良し、香水良し。徹夜続きで若干疲労の色が浮かんでいるのは仕方ない。こんな忙しい時期に元気ハツラツな表情している方がいけない気がするし。 そして扉を二度叩き。 ) ――ヒルデガルドです。 ( と、中に言葉をかけ返事を待った。 ) [Sun 15 Jul 2007 21:58:27]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『ノックの音。』 [Sun 15 Jul 2007 21:57:44]
◆クーン@魔女ギルド > (執務室ではなく、自室。相変わらず、というか以前にも増して書類だの埃だのが堆く積みあがり、片付ける者のいないその部屋は一種の混沌を成している。…そろそろ、新手の生命でも誕生しそうな按配だ。) ……いい加減誰かに掃除でもさせないと不味そうです。(自分でやる、という考えは最初からない。積み上がった本の山をベッドの上へと投げ捨てて、部屋の隅に埋っていた箒を引っ張り出し、もう何年も放置されていた普通の――但し、幼女には少々サイズの過ぎる――リュックを発掘し。ばむ、と叩いた瞬間もうもうと舞い上がる埃にげほげほと咽せつつ、身支度を整えながら――呼び出しを掛けた相手を待った。) [Sun 15 Jul 2007 21:51:29]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが入室されました。 『―――自室にて。』 [Sun 15 Jul 2007 21:47:46]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 『(あんまり笑えないジョークね、とは同僚の言葉である。 )』 [Sun 15 Jul 2007 20:57:20]
◆ジム@雷電 > はあ、しかしまったく、これでは我が家の愛らしい子犬をいじくる暇もないな。 早々に撃退できる策でもないものか。 ( 水攻め――鼠は泳げた気がする。 火攻め――処理が面倒だ。 兵糧攻め――できるかよ。 心地よく疲労した脳ではたいした策も出ない。 そして新たな書類の山。 ) ………さてさて…………鼠と書類と、どちらが多いか比べてみるのもまた一興か。 [Sun 15 Jul 2007 20:57:15]
◆ジム@雷電 > ( 作業が荒くなってきた自分を自覚しながらも、機械的に腕を動かして処理していく。 こういったものの管理は、面倒くさくはあるがあとで必要になることもある。 だから、直接的に戦いに関与はしないが、間接的に支えることになるのかもしれない。 ) …………はい、おかわりね。 ( そんな感傷も、追加される書類の山に、踏み潰されてしまうものだが。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:47:31]
◆ジム@雷電 > まあ、もともと集団戦向きではないしな、私は。 市街にまで侵入したならば、一匹ずつならなんとかなるかもしれないが。 ( まあそれにしても、一匹ずつで大変な労力を強いられそうだからして、長くは続くまい。 前線の連中に任せよう。 自分が必要とされる戦場ではあるまいし。 いま必要とされている戦場はここなのだ。 ロートルはおとなしく、書類にまみれて密かに爪を磨いていよう。 無論ネイルアートのことではない。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:37:16]
◆ジム@雷電 > ( 数分間書類を相手にして、やっとその事実に気づくも。 ) 鼠と言えば、梟の餌でもあるかもしれないが……。 ( ちらと資料を見てみる。 ) ………さすがに、この大きさのものを狩るのは、面倒だな。 無理無理。 止めとこう。 ブランクが長すぎる。 ( あっさりと諦めた。 自身の保全を優先する癖はしみついてしまったようだ。 大好きな事務仕事を放棄してまで行く気はない。 ………勇気もいつの間にやらしぼんだのかもしれない。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:27:14]
◆ジム@雷電 > ( しかしまあ、亡者に悪魔に鼠人間と、つくづく事件の絶えない島である。 それを撃退してきたことを、実力とするか偶然とするかで、余裕の持ちようも随分変わるだろう。 ) ………………おかわりかい、また。 ( ギルドへは撃退任務に参加を表明するものが後を絶たない。 重大なる危機を防がなければならないと言う熱意によってモチベーションは滝登り。 そうでなくとも、またとない稼ぎ時。 事件があれば積極的に動き出すのは、まず傭兵ではないかと言うくらいに。 ) …………………うん? 何か忘れているような。 ( 具体的には自分も傭兵だと言うことを。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:17:14]
◆ジム@雷電 > いや全く…………事実は小説より、などというのは使い古された表現だが。 ( ここまでくると阿呆らしくてやってられない。 急増した書類を始末しながら、その原因たる事件を思い、つい呟いた。 ―――ラットマンの大量発生。 冗談みたいな、本当の話である。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:07:06]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 [Sun 15 Jul 2007 20:04:54]
お知らせ > フォウル@雷電さんが退室されました。 『――いっそ猫科のライカニア大放出とかどーよ( 既出の案だった )』 [Sun 15 Jul 2007 00:53:26]
◆フォウル@雷電 > ( すっぱりきっぱり「NO」と返ってきた。 今日の返答は極端だ。 ) ちぇー。 …ま、そーいう事だから。 また暫く顔出せねけど――勝手に死んだ事にゃしないでくれな。 ( からりと笑って手を振った。 後は先方からの回答待ち。 ) [Sun 15 Jul 2007 00:50:43]
◆フォウル@雷電 > ( するすると「鼠人間の巣」があるとされる場所を、視線で辿りながら ) ナントカ人間、ってえのが相手の仕事にゃ苦い思い出しかないンだけどね、俺。 ( 自分自身に対して苦く笑った。 ) ――出かける前に厄払いでもすっか。 後ー…ああチクショ。 旅用に買い込んどいた保存食、どーすっかなー…宿に残したらそれこそ鼠にやられそーだ。 ――兄ちゃん、食う? ( 冗談めかしに問いかけた ) [Sun 15 Jul 2007 00:42:55]
◆フォウル@雷電 > ( 手早く参加表明の意思を書き込んだ羊皮紙はカウンターの向こう側へ――これで依頼元である市へのお伺いは立つだろう ) …や、そーじゃなくて…単にサ、俺今年の夏はあっち方面でのんびりまったり過ごすつもりだったんだよね。 ( 壁に張られた地図へ人差し指を置いて ) いい機会だから精霊の泉と常世の森と、あの辺通って…で、最後はクリスティアまで。 したら――ホラ、方角が丁度な。 一人旅の道中鼠の群れに襲われるくらいなら、きちんとした依頼の形でやる事やっとこうかなって。 [Sun 15 Jul 2007 00:32:25]
◆フォウル@雷電 > ( 無慈悲なほど明確に同じ返答が繰り返された。 ――何せ緊急事態って話だ。 騎士団や「雷電」といったヴェイトスの荒事を担う団体へ齎された情報は正確なものだろう ) ――参ったなァ。 ( 呻きともぼやきともつかない声が洩れた。 手入れの足りない短髪に指を突っ込んでガシガシと掻く事暫し――ぐしゃぐしゃになった髪から手を引っこ抜いた時には、もうハラは決まってた。 顔を上げて手元の羊皮紙を一枚抜き出す。 見慣れたへたくそな字であっさりと名前を書き込んだ ) [Sun 15 Jul 2007 00:25:05]
◆フォウル@雷電 > ( 何度聞いても、答えは「YES」 ) うっはー………。 ( ずるずると肘が滑って、両拳をカウンターに付いて身を支える形になった ) やー、確かに鼠ってすっげェ勢いで増えるけどさァ…ほんで何、このままだとヴェイトスに直ッ撃コースなの? 今からソレ変更とかあり得ない?? ――――う゛ー… [Sun 15 Jul 2007 00:13:36]
◆フォウル@雷電 > (「ヴェイトスの夏は『タダゴト』じゃ済まない」――冗談混じりによく言われる事だ。 夏ってなあらゆる生き物の活動が活発化する季節なんだし、それ自体は間違いだとは思わない。 事実作物はよく育つし、虫でも何でもそりゃ沢山沸く。 ) けどさ、けどさァ――マヂ? 本気で本気? 冗談かドッキリじゃないの?? ( カウンターに両肘を付き、一気にまくし立てた ) [Sun 15 Jul 2007 00:08:30]
◆フォウル@雷電 > ……まっじ。 ( 呟いた ) [Sun 15 Jul 2007 00:02:57]
お知らせ > フォウル@雷電さんが入室されました。 『 …………………( ボー然 )』 [Sun 15 Jul 2007 00:01:59]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『久しぶりに作った料理は…オムレツだったとか』 [Wed 11 Jul 2007 23:55:33]
◆アーク=フォース > (道を歩くのはゆっくりだ。 今は特にこれと行って用事が有るわけでもない。) もう少ししたら…帰るかな… (流れる風に立ち止まって眼を閉じて涼めば、眼を開いて歩くのを再開する。) 今日は何か食材でも…買って行くかな… (そんな事をポツリと呟けば…歩いて行く事だろう。) [Wed 11 Jul 2007 23:54:15]
◆アーク=フォース > (歩く自分から大きなため息が漏れた。) 昔の事とか…抜きなんて出来るのか…ホントに (考えてポツリと言葉にした。 いまだにどこかで引き摺っている。) でも…ここら辺で、少し好きにしても…良いかな (少しだけ、笑みを浮かべた。 けれど笑みが消えれば、複雑そうな表情していた。) …考えるのは、後でも良いか… (立ち止まって、空を眺めた。 何時もの曇り…それをみて口を開いた。) 曇ってるな…色々 (そんな事をポツリと呟いて、道に視線を戻した。) [Wed 11 Jul 2007 23:48:05]
◆アーク=フォース > 一番良いのは…大きなところかもしれないけど好きな事出来るのが一番大事だよね… (好きな事を学んで、好きな事を知る。 それを何かに役立てる。 それが出来たら良い。 奇麗事はこんな物になる。) 欲を言えば… (自分の力にしたい…と言うのがどこかにまだあるのかもしれないと思う。) まぁ…奇麗事だけじゃ…無理か (欲も無ければ、色々やっていけないかもしれない。 そう思いたくは無いが…そうなのだろうと思える。 道を歩くのは遅い。 無意識に治ったばかりの足をかばって歩いているせいかもしれない。) 自分は何したいか…って…やっぱり大事かもな…建前とか…前科とか、そんなの抜きで (実際は抜けないのだけれど…そんな事をポツリと呟いた。) [Wed 11 Jul 2007 23:36:36]
◆アーク=フォース > そう言うのを変えられたら凄いな (何か色々無理な気がする……ただ、男性の魔術師ギルドが有名どころである魔女ギルドよりも小さいのはなんとなくみて感じた。) ギルドに就職もしてない自分が考えても…仕方ないか (本気で魔術師ギルドに就職しようか…かなり迷う。 とにもかくにも…入ったら猛勉強必須であるからして…色々大変な事になりそうだとは思うが…楽しそうではある。) ホントに視野に入れるかな…魔術師…とか (理論だらけではあるかもしれないが、知る事も多いだろうと思う。) まぁ…黒魔術師とかじゃなくて…普通の魔術師なら…神父さんも色々怒らない気がする (黒魔術はなんと言うか…色々怪しい。 と言うか恐ろしい。 考えれば…少しだけぞっとした。) [Wed 11 Jul 2007 23:25:35]
◆アーク=フォース > (黒髪に紅い瞳の青年は、ギルド立ち並ぶ通りを歩いていた。 杖はついていないが、それなりには歩けている。) ……なんか、久しぶりに人の多い場所に来たな…芸能横丁以来か (杖がなかったので、少しばかりバランスが取りにくかったのだが、結構歩けばなれるもので…気にはしていない模様である。) 夢を見てきた気がするな…今日は (魔法関連のギルドをみて廻ってきた。 悪くないと思った。) しかしあれだ…なんで男の魔術師ギルドって…魔女ギルドみたいに大規模なのが…あまりないんだろうな…学者はだが…多いからかな? (男はそう言う印象がある気がした。 頭が固くて、理論でがっちり固めてそうな…そんな感じがした。) [Wed 11 Jul 2007 23:16:28]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『治った足で色々廻っていた』 [Wed 11 Jul 2007 23:07:02]
お知らせ > フォウル@雷電さんが退室されました。 『なので給料の受け取り印、代わりに書いt――( ゴッ )( ←殴打音 )』 [Wed 4 Jul 2007 18:42:21]
◆フォウル@雷電 > ――ま、そんな訳だから手先を酷使するよーな細かい作業は少し自重しとくヨ。 ( オマエに細かい作業なんて誰が頼むんだ、至極ごもっともなツッコミを投げられても何のその。 気軽くカウンターに両肘ついて、 ) [Wed 4 Jul 2007 18:42:06]
◆フォウル@雷電 > そんでこっちのが野生のタヌキに手ェ出して噛まれた傷で、これはー…何だったっけ。 ( 他にも色々だ。 瘡蓋を何度も剥がして最終的に跡が残ったとか、どれもこれもよくある子供の頃のヤンチャの足跡。 ) ? ああ、この新しいのはこさえたてホヤホヤ。 ――それがサ。 結局今回のティアン行きじゃ殆ど人足だった訳だけど、最後の最後で積荷のロープを切る時にサ、うっかりロープと一緒に指までやっちゃったンだよね。 ヴェイトスにゃ一昨日戻って来たんだけど、一応報告書書かないとダメじゃん? ペン持ったりすると丁度ヤなとこに当たるんだよねェ――それで二日顔出すのサボったんだわ、ははははh――あいって。 何で殴るんだよぅ! ( 笑顔でなぐらりた――! ) [Wed 4 Jul 2007 18:37:57]
◆フォウル@雷電 > ――。 ( 手のあちこちに細かな切り傷刺し傷、火傷の跡が残っている。 だがそれらはヴェイトスに来たから――他に職もなく傭兵になったから、それが理由で付いた傷ではない。 ガキんちょの頃小刀で枝を切ったりチャンバラゴッコをさんざんやってきた証だ。 けらけらと軽く笑いながら ) 山ン中で育つとこうなるんだよね。 何歳だかの誕生日で親父が小刀くれてさ、それが嬉しくて毎日山に入るんだよ。 ほんでうっかり脛に竹刺しちゃったりして。 ( どこの未開人だよと小突かれた。 でも事実だ ) [Wed 4 Jul 2007 18:28:58]
◆フォウル@雷電 > ちなみに名前は五香粉っていうんだけど――… ( 受付の視線が手元に注がれているのに気が付いた。 香辛料のラベルを見ているんだとばかり思っていたけど、 ) 何してん、人の手ェなんかじっと見て。 [Wed 4 Jul 2007 18:15:07]
◆フォウル@雷電 > ( 足を洗って出て行った でない限り、知った顔が「なくなってない」それはここじゃとても恵まれた事。 無意識のうちに上機嫌になった ) 暫くティアンの方に行ってたんよ。 そ、護衛――。 幸い何ンにも起きなかったから、正直荷運びの人足になりに行ったようなモンだったけど。 ほんでコレおみやげ、フォーウン伝来の香辛料ね。 揚げた魚とか肉と相性いいヨ。 ( 背負ったザックから取り出された小型の瓶がカウンターに林を作る。 外来客もいるのにと額に青筋走らせた受付の顔にも気づきゃしない ) [Wed 4 Jul 2007 18:08:56]
◆フォウル@雷電 > ( 扉をくぐるなり開口一番、「お疲れ」じゃなくて「タダイマ」と切り出した。 尻に根っこが生えたみたいな受付に暇そうにたむろしてる目つきのきついオニーサン方、それからほんのちょっとだけ愛想のいい同僚。 まあ見慣れた顔ぶれだ。 ) [Wed 4 Jul 2007 18:03:10]
お知らせ > フォウル@雷電さんが来ました。 『ただいまーっと。( 帰還の挨拶 )』 [Wed 4 Jul 2007 17:58:45]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『次第に変な方向に狂い暴れた火蜥蜴。上から苦情が来る。』 [Sun 1 Jul 2007 23:51:19]
◆炎涼 > 二足歩行で走るとか、ジャンプするとか。 (二足歩行に拘りがある。レッサーパンダ風○君のように可愛らしいかも知れないからだ。) 魔導書で実践や想定に、空間認識 複数演算も…。 (集中力が続かない。一部では、命令の圧迫に耐え切れず消滅をし、魔力の回路が狂ってしまい転げ回っており、中には酷いタチで前進していた。) 酷いな。芸当させるにしても、… ああ、芸能横丁の踊り子や軽業師など。 (参考にすれば自然にイメージも滑らかになるだろう。)(現況は現況で忙しい。週末でもない限りはいけない、行ければララを連れて行こう。口許を緩めて、仕事に取り掛かった。) [Sun 1 Jul 2007 23:50:35]
◆炎涼 > (二足歩行で立ち上がらせてみた。火蜥蜴で。) ………。 (なんだろうな。) ………。 (少しだけ珍妙な光景だった。イタチやネコが二足歩行でお座りしているように見える。とりあえず、位置がバラバラなのが気に入らない。) まず客人を迎えるように並列を。 (言葉で言っても意味が無い。合図だけで、キーワードというプログラムが存在する。今のは適用されない。意志として示して制御するのに、言葉だけでも出せばイメージしやすい。これだけ一斉に制御をするのだから、一匹ずつ観察をして微修正、再修正など取り入れる計算演算能力、空間認識能力、などすべてに置いてこなさなければならない。現時点では単調な制御でしか出来ない。知性や集中力など欠落している証明になる。) [Sun 1 Jul 2007 23:40:04]
◆炎涼 > (情報は積み重ねられ、推定や想像が真実という形に築き上げられる。中には偽りの情報も存在する。その情報を意図的に流通する輩は、注意をしろ、とブラックリストに登録される。) まあ、稀有なんだ。 (文字通りに稀有である。)(書類に刻まれてゆくペン。インクが足りなくなってくれば、インク壷に突っ込んで跳ねてから続ける。少し時間が経てくれば、飽きてくる。手を引きとめてから、椅子に凭れ掛かった。) ―――。 (地面にランダムと移動を繰り返す、数多の火蜥蜴を見遣る。軟質であり踏めば滑るし転ぶだろう。転ぶ奴など見たことが無い。火蜥蜴に繋げられた見えない魔力を通して、意志と命令を伝わらせる。びくっと痙攣をしたように反応を示した全の火蜥蜴。) [Sun 1 Jul 2007 23:33:00]
◆炎涼 > (机の揺れを鎮まると、足首を絡め取るように翼を生やした火蜥蜴で出てきた。一匹目、二匹目、四匹目―― およそ合計で二十四匹だ。今回は飛ぶのではなくて、地面に這っている。ランダムに、だ。黒ければ、黒い生命体ゴキ○リで気味が悪かっただろうに。壁にぶつかれば、反射をするように向きを変えて一直線に移動を繰り返していた。) 昨日、これだけやったのか…。 (同僚の仕事の量が多い。現時点で戦闘に向かない、とは言えデスクワーク担当の負担がやや増える。無論、戦闘の方でも依頼により怪我を伴う。どちらにしろ、苦労や負担など変わりしない。問題は慣れてしまえばいいだけなのだ。書類に刻んでゆく手の動きは止まない。向けられた瞳もたくさんの紙だけだ。) [Sun 1 Jul 2007 23:22:04]
◆炎涼 > ああ、気をつけろよ。 (現在、一人になってしまった。ツバメも変態ナルシストに持って行かれた。仕事の器量は良い、前日の仕事を代わりにやってくれた。今日は埋め合わせ、という事で変わりに引き受けている。青髪ピアスは美女と呼ぶ客人の依頼に飛び込んだ。ホント女のことになると、見境が無くなる。背中を最後まで見送りやっていた。) まあ、なんだ。 しかたがないか。 (ごそがさッ)(テーブルの中央の席に座る運命は避けられない。そこでならば仕事しやすいのだからだ。さきほどから、何度も机が蠢いている。) [Sun 1 Jul 2007 23:15:13]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『留守番兼残業。』 [Sun 1 Jul 2007 23:08:48]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『ある意味、疲れたな。(ツバメの鳴き声。同情してくれたらしい。)』 [Fri 29 Jun 2007 23:49:34]
◆炎涼 > む、……。 (確かに真面目に仕事に取り掛かってる。ように見える。見えるだけで、ちらちらとツバメに視線を向けた。 あ。) ―― なあ、真面目に遣らなくても給料とか入るんだよな? (楽天家とか自由翻弄に仕事を遣り遂げている二人を見た。本当に給料貰っているとすれば、泣く。 「「貰ってる(やんー)(わよー)」」 一瞬だけ、悲しみを越えて理不尽な怒りを覚えた。あれだな。もう真面目に遣らなくていい、と。) そう…、か。 取り合えず、家に戻るから。 (思い溜め息を吐いてから、長いテーブルに手を置いた。軽々とテーブルを飛び越えた。テーブルから軋み上げる音を響いた。そして二人の声を聞きうけず、自宅でなく、彼女の方に向かおう。) [Fri 29 Jun 2007 23:49:06]
◆炎涼 > …… 仕事 ……。 (ぼそり、と呟いた。二人の背後に立って、だ。呪いを仕掛けるように暗い雰囲気を漂わせている。金の瞳が殺し慣れたように冷たかった。) (硬直した二人は何を考えたのか。ツバメを新品の巣箱に入れてあげた。そして青髪ピアスは離れるか、と思いや。) ―――? (椅子と書類を持ち出して、軽々と抱えながら長いテーブルを飛び越えた。遂に、変態ナルシストと向かい合っていた。中心には巣箱の穴から、ひょこりと顔を出すツバメ。) [Fri 29 Jun 2007 23:41:01]
◆炎涼 > (無法の街で不審な情報が飛び回っているそうだ。怪物や害悪な種族など、目撃証言が少なからずある。ある者は仕返しに来るのではないか、と口を割らない者もいる。強制する必要はない。金を出しても口を割らないのだから、やはり金より命の方を選ぶのが賢明だろう。そう一人勝手に頷いていた。) ツバメの調子はどうなんだ? (変態ナルシストに預けたツバメの様子を気にした。 「もうねぇ 最高なのよー!」 ご機嫌で撫でるような甲高い声に、妙な何かを受け取った。ツバメも変態ナルシストの手の内に収まって、餌に貪っていた。青髪ピアスも一緒にツバメに癒されようと見入っていたのだった。) ……。 [Fri 29 Jun 2007 23:37:23]
◆炎涼 > (漸く来た依頼も終った。上に提供しなければならない情報も遂に終えた。) ――大分、時間掛かってしまったんだがな。 (苦笑を取りこぼしながら、暗い階段の奥から上がってきた炎の魔術師。そこは施設「赤き翼」の受付の広間だ。相変わらず、無駄と言える空間は以上に寂しいものであった。彼の他に居るのは、青髪ピアスと変態ナルシスト。) [Fri 29 Jun 2007 23:31:51]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『依頼完遂ダ。』 [Fri 29 Jun 2007 23:28:37]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『今夜も残業になりそうだ。』 [Tue 26 Jun 2007 23:19:35]
◆炎涼 > ――・・あ、闇の効果など判明して 上に報告しなくちゃならないんだった。 『ええっ!?そりゃー無いよぉ・・エンリョー君。一人ぼっちイヤだヨー。』 ツバメ置いていくから。 (随分と離れた火蜥蜴が、突然に加速したように炎涼の元に一直線に飛んだ。続いて誘導されるように、ツバメも軌道に沿うように飛んでいった。テーブルの上に降りて、ぶるぶると震わせて羽の手入れをし始めた。可愛らしい仕草だ。) 『・・・うんッ!もちろん行っちゃっていいよぉー!!(軽く手を振った。)』 ……ああ、もう行くよ。 (立ち上がって、資料を抱き抱えた。そのまま背に向けて下の階に歩き出そう。確信犯の微笑みを浮かべて、だ。) [Tue 26 Jun 2007 23:18:16]
◆炎涼 > (彼女と再会を果たし、今後も続ける形になる。大した用事でもないくせに夜遅く帰るのは頂けない。仕事が仕事なら仕方が無いのだけれど。表向きでは、暗黒街とかで良くある何でも屋みたいなイメージがやや強い。) あー・・、ララって言う女性なんだけどね? (頬を掻きつつ、言葉を漏らした。うんうん、と相打ちをして会話の続きを待った相手。何故だか瞳に期待が篭っていた。異性に関する話とか、恋愛に関わる話は誰でも興味を持つもの。彼もその一人である。) 可愛らしい、と言うか。 そんなことより、手を出したら 炎 の 槍 四 十 八 本 飲ます♪ …冗句だ。真に受けないでくれ。 (書類に文字が刻まれていく中、誰かに軽い紹介をするのは照れを感じる。不自然な微笑を浮かべてから、脅した。釘を出来る限り、打ち込んでおけ。変態ナルシストは引き攣った笑みを浮かべて手を振った。) [Tue 26 Jun 2007 23:05:34]
◆炎涼 > 『それにしてもねぇ… 副作用が今さらだなんて。』 (会話の流れが唐突に変わった。妙な違和感に気が付いて、頬杖に使っている包帯だらけの片腕に視線を落とした。ああ、と小言を零して思い出したような素振りを見せた。) 困ったもんだ。そう簡単な話じゃないって分かったよ。 (相手の気遣いを嬉しく思い、苦笑を見せてから微笑を浮かべる。先程入っていった客人は如何したのだろう。乱入や揉め事でも無ければいいのだけれど。) 『客人が来ないのは良いことにしてぇー。仕事さっさと終らせたら、姉さんタチぃでも誘って飲みに行かない?』 (…飲みに行く?) ああ、今回は遠慮しとくよ。家に用事があるからね。 (おや?と神妙な顔つきを浮かべた相手を放置する。頬杖を解いて、散らばった書類に引っ張り込んだ。ペンを握り締めて、インク壷に突っ込んだ。火蜥蜴とツバメは飽きずに飛び回り続けた。受付の間の中心に。) [Tue 26 Jun 2007 22:54:43]
◆炎涼 > (賢者団体“赤き翼”施設の広大な受付の間。出入りする扉から無駄と言えるほど10メートル以上は離れた先に、正面には上下に続く階段があり端から端まで届くテーブルが置かれている。) 回復は好調じゃないか。 (テーブルの中央部に、肘を付いたまま虚空に見眺めた。一匹の翼を持った火蜥蜴と、回復して間もないツバメが飛び回っている。スピードにクセがある為に、微かな風流を発生させて補助してもらう。隣にはお馴染の青髪ピアスがいない、居るのは変態ナルシストだけ。彼の能力のおかげと言えば、そうである。) 『おやおや、そうだねぇー』 (男の癖に猫に似た甲高い声。暇そうに見えるけど暇じゃないらしい。うん、ご機嫌そうに頷いた。良い事だらけ。) [Tue 26 Jun 2007 22:42:48]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『空気を切る音。その正体は。』 [Tue 26 Jun 2007 22:34:58]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『――― そして、占いの結果は出た。』 [Thu 21 Jun 2007 22:53:53]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 判ったわ。 ( ああ、言っちゃった。やッべ、私ったら声震えてるじゃないカッコ悪い。 ) ――占いましょう。その犬のレースに全てを賭けるしか無いというのなら。 ( 老夫婦は涙を浮かべ、まるでクリスト様でも拝むみたいに私を見上げた。喜ぶのはどうか占いが的中してからにして欲しい。 私は震える手で水晶球を机の中央に置き、気分を静めた。 さあ、神様仏様お犬様。どうか私とこの老夫婦に飛びっきりの幸運をケツに突っ込んで頂戴。今まで文句を言いつつも、愛犬ルカの世話は怠りませんでした。ブラッシングもしたし、栄養を考えて餌をあげたし、雨の日と風邪の日と生理の日とその他諸々の理由で出れない時以外は散歩もちゃんとしました。具合が悪い時はお医者にも見せたし、何だかんだで可愛がってます。ここらで一つ、それに免じて幸運を授けて下さい。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:52:07]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ああ畜生め、酒だ。酒を持って来い。今度こそ酔って天国まで羽ばたいてやる。ここで私がくたばれば、老夫婦だって仕方ないと諦めて余所の占い屋にでも行くだろう。 ――しかし、余所の占い屋なんて紛い物が多いぞ。外れることはあっても、少なくともお前は本物の素質を持っているだろうヒルデガルド・グレーテ。この力だけは、何年魔女としての修行を積んだところで身につくものではない。天性の素質なのだ、才能なのだ、神がほんのちょっぴり未来を覗く事を許したのだ。お前はいつも考えているではないか。なぜ、私にこの力があるのかと。 それを証明するチャンスじゃないのか?ヒルダ。強姦魔のお前に、漸くめぐってきた人助けのチャンスだ。そうだろう? ――ああ、畜生め。酒を持って来い。飛びっきりのラム酒だ。母乳に酒が混じるまで飲んでやる。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:42:37]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 「借金が。」 「先代から引き継いだ店が上手く行かなくて。」 「孫娘が借金の肩に。」 「今月中に大金を支払わなければ。」 「もう時間が無い。」 「そこであなたの噂を聞いて。」 「どうか、どうかお願いします。」 ) ………。 ( 脳が本能的な防御反応を見せ、途中から何度か思考停止してしまい話の半分も聞き取れなかったけど、その断片を繋げれば十分過ぎる程話の内容を理解できてしまう。 ) ……………。 ( さあ、ここで私もギャンブルだ。乗るのか、降りるのか。乗って見事占いが的中すれば老夫婦も孫娘も私も万歳万歳、彼らは幸せになって、私の占い師としての格もあがって、魔女ギルドには十分な報酬が転がり込む。しかし占いが外れたら?老夫婦達は不幸のどん底に嵌り、私は己の無力を嘆くだろう。 では降りた場合はどうだろう。彼らには最早ドッグレースという手段に縋るしか道は無いが、私は責任を放棄し罪悪感から逃れる事が出来る。占いを断った後、彼らがどうなるか私には知る由も無い事だ。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:36:50]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ………。 ( あは、と笑おうとして声が出なかった。いや、口は笑っているんだ。でもあまりの事に声が出なかった。 頑張って深呼吸してみたけれど、胸が引きつって上手く行かない。擦れるような呼吸を何度か繰り返し、私は漸く喋り出せる。 ) 幾らなんでも、お犬サマに人生賭けるなんてどうかしてるわ。良いじゃない。頑張って稼いだ100万。老後の暮らしに役立てなさいよ。 ね? ( ちょいとした小金持ちなら持ってる額ではあるが、流石にその全額をギャンブルにつぎ込むとなると大金持ちでもない限りやら無いだろう。私は何とか老夫婦を説得しようと試みる。 …老夫婦は頭を上げ、辛そうな顔を見せた。ああ、そうよね。そうよ。余程の馬鹿でも無い限り100万をどんと賭けに注ぎ込むヤツは居ないわよ。何か理由があるんでしょう? 言いなさいよホラ、私だってプロの占い師よ。人の役に立ってナンボよ。こちとら覚悟出来てンのよ。 …そう思う反面、やっぱり聞きたくないと考えてしまう。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:27:15]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドの応接間にて、老夫婦が机に頭をこすり付け私に懇願していた。傍らには、莫大とは行かなくとも私じゃちょっと今まで拝んだことの無い量の金貨が積み上げられていた。老夫婦曰く、今まで真面目に働いて稼いだお金100万。その重量だけで魔女ギルド応接間の安物の机が圧し折れそうだった。 …老夫婦は、その100万で一世一代の「ギャンブル」を行おうとしていた。二人が占い師である私に対し依頼してきた内容はこうだ。「この100万を、明日行われるドッグレースに全額賭ける。どの犬が一着になるか占ってくれ。成功したら十分なお礼はする」 …と。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:20:28]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ギャンブルの歴史を紐解こうとした時、恐らくは膨大な労力と時間を要するのであろう。貨幣制度というものが導入される以前からきっとそれはあったのだから。 何かを賭けて勝負を行い、その結果によって賭けた物のやり取りを行う。ある時は金。ある時は土地。ある時は誰かの命。ある時は誰かの人生。そう、人生―――。 人生の決断ですらギャンブルであると言うのならば、ギャンブルの歴史とは人間の歴史だ。どんな聖人君主だって少なからず賭けをしなければならない状況に出くわしている筈なのだから。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:13:34]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『ドッグレース。』 [Thu 21 Jun 2007 22:08:07]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『―――………。』 [Tue 19 Jun 2007 23:45:24]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( これ以上飲んだら明日に差し支える。そんな風に考えてたのはさっきの事だ。そろそろやめなくちゃ、あと一杯でやめよう、もう一口でやめよう。 それがいつの間にか、今更飲むのを止めたって同じよだなんて思うようになって。 ) ………………。 ( だが、もうそれもここまでだ。何だか眠くなってきた。瞼が重くなってすとんと落ちる。 ああ、もしかしてこれ死ぬんだろうか。そういえば毎年酒を飲みすぎて死ぬ奴が居たっけ。ゲロッて窒息死なんてこともあるらしいじゃない。ふふ、これで死んだら間抜けよね。誰か一人ぐらい悲しんでくれるかしら? ) ( 半ば浮かれ気分の思考は、死の危険に対する意識も希薄だった。やがて魔女は机に身体を預け、せめて夢の中ぐらいでは幸せになれると良いな、何て思いながら目を閉じる。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:44:49]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 最早酒の味なんてわかりゃしない。飲み干した酒瓶の中には、所謂取って置きっていう高いお酒もあった筈だけどいつ飲み干したのか覚えてない。ただアルコール、アルコールだ。アルコールは良い、嘔吐と頭痛さえ我慢すれば素敵な気分にさせてくれる。弊害も麻薬程では無いし。 ) ………… ぷはっ。 ( 酒臭い息を吐き出し、手から酒瓶が滑り落ちてごろんと転がった。落とすつもりは無かったのだが、指に力が入らなかったのだ。ぼさぼさの髪を掻き揚げて、ぐらぐらと揺れる視界に目を瞬かせる。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:32:07]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 私は友人の生活を壊してしまおうと卑劣な犯行に及び、信頼してくれたギルド長の想いを裏切った。そこに至るまでの理由がどうであれ、私は取り返しのつかない事をしてしまったのだ。自責の念に駆られつつももう一度再起を目指してこうして魔女としての活動を続けているが、どうしてもその点に置いて私は自信がもてなかった。怖い、酷く恐ろしい。私は話しかけて良いのか。誰かと仲良くなって良いのか。その資格が私にはあるのか。 ) ( アルコールとそんな思考がぐるぐる回る。コップから手を離し、酒瓶を掴むと口を付けて直に飲んだ。焼けるような感触が喉を通り、更に景色はぐるぐる回る。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:26:42]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 魔女の心の中に浮かび、侵食し続けたものとは何か?それは”不安”という名の感情であった。試験に対する不安?いいや、違う。試験に向けての不安はあるが、それを払拭しようと思ったら酒ではなく勉強に手が伸ばした方が効果的だ。 今、魔女の中で不安となって渦巻いているのは―― 最近新しくギルドに加入した後輩、エムの事だった。彼女は先輩として私の事を慕ってくれているし、私もそんな彼女を後輩として可愛いと思っている。出来る限り力になりたいとも思う。これはギルドの先輩として当然の感情だ。しかし――…… 不安は拭えなかった。 またやらかしてしまうんじゃないかって。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:16:11]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ある瞬間、そいつは点となって突然心の中に浮かび、今ではじわじわと侵食しつつあった。そうではない、大丈夫だ、そう言い聞かせて見ても言う事なんて聞いてはくれず、今ではこうして酒に逃げる体たらく。昇格試験が終わるまで手は出さないで置こうと決めたばかりなのに、何と意志力の無い事か。 ) ………。 ( 魔女ギルドの自室にて、何本か空になったボトルと共にヒルデガルド・グレーテは机の上に突っ伏していた。その右手には中身を飲み干したばかりの空のコップが握られており、コップの淵には口紅の痕が残っていて。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:11:32]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『( 空のコップが机を強く叩く。 )』 [Tue 19 Jun 2007 23:07:59]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『魔導書を開き、客人を待ち続けた。』 [Sun 17 Jun 2007 22:19:26]
◆炎涼 > ―――。 (頭を抱えた。ツバメは頭からデスクの上に飛び降りた。低い程度なら大丈夫なほど回復した。) ―――、 (やっちまった。) ―――。 (額をデスクに押し付けて、頭を更に抱えて落ち込んだ。これで何回目だろう、きっと上司も気にせずお笑い話ていどで終らせる。それぞれの個性を大切に協力し合う。確かに個性には、その個性だけ持てない力が存在する、とあるが…。) ・・・・・・。 (視線を涎誑した青髪ピアスと美しい様に倒れ込んだ変態ナルシストを見遣った。溜め息を吐いてから、また頭を抱えた。) ―――、君だったら我慢したのかな? (ツバメに問い掛けたが期待できなかった。首を傾げたツバメ。用はそれほど重要でもない、課題研究のような類なのだから。それぞれ個人の実力を伸ばす事を目的にする。後は最低限、追跡者と破壊者の仕事をこなせれば充分だ。) [Sun 17 Jun 2007 22:18:32]
◆炎涼 > (青髪ピアス。ノックアウト。情報を求め、依頼する客人が来ない広間には静粛さを漂われていた。不気味なほどに。) ――、これで何よりだな。 (一人は机に凭れ掛かり、二人目は床に転がっている。処理する書類を抱えてから、青髪ピアス辺りに置いてから青髪ピアスの書類は真ん中に置いた。序でに、青髪ピアスの襟元を掴み上げて席に座らせた。なおかつ強引にだ。首が後ろに倒れて、撃たれて死んだような格好だ。異様な雰囲気を漂う。) [Sun 17 Jun 2007 22:11:11]
◆炎涼 > (額に脈を打った。) ―――。 青髪ピアスは黙ってろッッ (静かで大きな声でもないが、力強い声色。握り締めた筆を、圧し折れた。 『わっ 勿体なあらへんやん!?』 黙ってるハズも無かった。更に卑猥な話が進む。見習いとはいえ、仕事場で卑猥な話をするヤツがいたのだろうか。) バランス悪いって? (良く聞いてくれましたッ赤髪君よッ!と目を瞑り上げて、飛び込んで来いと言わんばかりに腕を広げた。『黙っているヤツほど、鳴かせたくな…ごッ!!』 立ち上がった途端、変態ナルシストが前のめりになった。とりあえずは腹部デコピンを食らわした。頭の上に乗るツバメはご機嫌そうに鳴いた。青髪ピアスは襲われるゥゥー!と言わんばかりに自分で身体を抱えた。) [Sun 17 Jun 2007 22:06:37]
◆炎涼 > (何故、受付嬢みたいな立場にいるのだろう。) ――・・、青髪ピアス。変態ナルシスト。二人のどっちかで良いから、私の席を代えてくれないか? (目障りではないが、二人の会話の中心に座っているのが耐えがい。彼と同等の地位を持っていたために、気兼ねなく話し掛けられた。) ――・・。 ダメか? なあ・・。 (眉毛を微かに歪めて懇願した。ピィーと鳴くツバメ。変態ナルシストがオカマ口調で『イヤーん。バランスが悪いじゃなーい?!ダメよーん』と。青髪ピアスは似非関西弁『ええやん。こう二人でセめてるようではぁはぁせへん?』と。) [Sun 17 Jun 2007 21:58:49]
◆炎涼 > (二人が座るデスクの置くに視線を向けば、上か下に続くような真っ暗な道がある。) ――。 (静かじゃない。頭に乗せたツバメだけでない。青髪ピアスと変態ナルシストはデスクの上に置かれた膨大な量の書類が置かれていた。赤い魔術師は沈黙を貫いたまま、二人の間に座っていた。二人の量よりは多くは無いのが救いだった。) [Sun 17 Jun 2007 21:52:06]
◆炎涼 > (建物自体は何の特徴も無い。三、四階以上で建築されていると分かる程度だ。最上階は何も知らない。今は知るべきでは無い、そう判断をし追求をしない。) ―――。 (床面、壁面、天井、澱んだ灰色の壁で統一された広間。出入りする扉も古臭い。其処から正面に見れば、凡そ数十メートル先に立派なデスクが置かれた。其処には青髪ピアスと称する魔術師と変態ナルシストと称する魔術が座っていた。) [Sun 17 Jun 2007 21:47:34]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『赤き翼。受付の広間。』 [Sun 17 Jun 2007 21:40:17]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 広い資料棚の端から手をつけ始めた 』 [Fri 15 Jun 2007 00:41:35]
◆エリー@VHG > ( 結局、確証の無い思索は何処まで行っても「という可能性」から先に進む筈も無く、あれこれと考えている内に吸血鬼狩りギルド「カーン」の本部へ到着した。 確定事項をもっと増やさないと。 狩人が行動に移れるだけの証拠を引きずり出すのが後方の仕事だろうに。 ) ―――お疲れ様です。 ( 小さく会釈をして受付の前を通り過ぎ、その足で資料室へ。 探すのは「白髪の少年」に該当する吸血鬼の資料。 それなりの量があるし、今日だけで終わるかどうかも怪しい気の遠くなるような作業だ。 ) [Fri 15 Jun 2007 00:33:39]
◆エリー > 「白髪の少年」「血煙」「逃亡者」。 ( 「女」がハンターだったと仮定するなら、少年は吸血鬼。 「外套の人物」は事件にどの程度関わっているかはわからない。 あまり重要な人物ではないのか、或いは巧みに情報を残さない重要人物なのか。 情報が少なすぎて判断材料が無い。 ストレートに考えるなら、「未登録ハンターが少年の姿をした吸血鬼に返り討ちにあった」というのが一番自然な線だろう。 だがこの場合は――――。 ) 吸血痕……「身元を隠すのが目的」と偽装した吸血痕隠し? ( 顔を噛んだ? 腑に落ちない。 確かにそうすれば吸血鬼事件であると断定できなくはなるが、何処を噛んで何処を抉っても良い筈だ。 顔を噛む嗜好でもない限り。 ) [Fri 15 Jun 2007 00:17:34]
◆エリー > ( その後の調べで、当日「ギルドのハンターがスラムを警邏した」記録が無い事が分かった。 記録が無いだけで誰かが個人的に動いたという可能性も無くは無いが、今の所ギルドのハンターで先週の行方不明者は居ない。 顔の潰れた死体に心当たりがあるというハンターも今の所出てきていない。 だが鐘は鳴ったのだ。 何時間かにかけて鳴り響き、スラムの人々はそれを聞いている。 事件直前まで。 ) [Fri 15 Jun 2007 00:03:06]
◆エリー > ( 一本の線で繋いでしまって繋がらない事は無い。 証言にあった「少年を追っていた側の人影」は「顔の潰れた女」と髪型が一致するし、「顔の潰れた女」が死んだ時期は恐らく件の事件前後。 そして情報提供者の男ははっきりと「事件の直後に鐘が途絶えた」事を覚えていた。 ) 確定は出来ないにしても、無理の無い仮定ではある、かな。 ( ギルド地区路上、決定打に欠ける考察を続けながら一人歩く。 では具体的に件の話の登場人物は誰と誰と誰だったのか。 そこが問題だ。 ) [Thu 14 Jun 2007 23:54:51]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 仮定:顔の潰れた女=少年を追っていた人影=鐘を鳴らしていたハンター 』 [Thu 14 Jun 2007 23:45:58]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『( そして魔女は集中する。 )』 [Wed 13 Jun 2007 00:47:37]
◆ヒルダ@魔女ギルド > さて。今日中に終わらせなくちゃ。 ( ごきりと首を鳴らし、目の前のブ厚い本に向かう。まだまだやらねばならない事は沢山あるのだ。 ) [Wed 13 Jun 2007 00:46:52]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 私が連れてきた魔女―― エムは宜しくやってるだろうか。色々と不慣れな事もあるだろうけど、勉強の合間に様子を見に行こう。最近じゃスラムで物騒な事件も起きてるって噂も聞いたし、何かある前に連れ出せてよかった、なんてちょっと自分勝手な事を。 ) …そうだ。あとで魔女の服を届けてあげよう。 ( 自分はもう使わなくなった古い服だ。普通の黒いウィッチハットと、黒のローブ。やっぱり魔女はイメージが大事だ。それを膨らませる為には、形から入るのも悪くない。 ) 家具が無いのもちょっと可愛そうよね。…確か倉庫とかに使ってない家具とかあったと思うけど…。 ( ボロいのを我慢すれば、テーブルとか椅子とかベッドぐらいなら。それも後でちょっと見ておこう。 ) [Wed 13 Jun 2007 00:44:50]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 仲間内の魔女の生活パターンを見てみれば、誰がその試験に挑むのかは一目瞭然だ。受けるとなると大騒ぎする奴もいるから黙っておきたかったのに、自室や魔女ギルドの図書室に篭っているせいですぐにバレてしまった。今回試験を受けるのは少なく見積もってもおよそ20人。中には私より若くて私より優れた魔女も居る。一方的にライバル視してるけれど、相手の方はきっと私なんか眼中には無いのかもしれない。それが非常に腹立たしい。 魔女連中の中には誰が合格するか賭けをやり出す奴までいて鬱陶しいことこの上無かった。 ――親しい友人は応援してくれたり、夜食作ってくれたり、ギルドの仕事を手伝ってくれたりするのだけど。 ) 感謝しなくちゃね…。 [Wed 13 Jun 2007 00:37:24]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( グランドマスター昇格試験に向けての勉強は続く。机の上で寝るとかありえないと思ってたのに、まさか本当にやらかすとはちょっと新鮮な気分。まあきっと、記憶は曖昧だが疲れたと思って机の上に少し寝そべってたらそのまま眠っちゃったんだろう。 ) …………。 ( 眼鏡を外し、瞼を上から押す。眼球の裏側がぐりぐりして気持ち良い。 ぱちりと瞬きすると、眼鏡を掛けなおした。 ) ――― はぁ、しんどい。 ( と、愚痴を零してみても仕方ない。自分でやるって決めた事なのだから。止める自由はあるが、止めたくは無い。なら、続けるしか―― ない。 ) [Wed 13 Jun 2007 00:33:11]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 魔女は自室の机の上で唐突に目を覚ました。傍らには積み上げられた書物と沢山のメモ、飲んだ後片付けないものだからコップの底に跡がこびり付いてしまったコーヒーや、灯されたままのランタンが置かれている。 ) ……… いけない、寝ちゃった…。 ( 乱れた髪をがしがしと掻いて、ぐぐ…と背伸び。どれくらい寝てしまったんだろう。今、何時なんだろう。 ) [Wed 13 Jun 2007 00:30:04]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『はっ…。』 [Wed 13 Jun 2007 00:27:16]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 帰りニ、防腐石買ッテ帰ろォ… ( 期間が限られているやつ。 ) 』 [Wed 6 Jun 2007 22:41:51]
◆シュクレ > …、 …、 …トリアエズ。 ( ぱしゃ。 ) ( 靴が、浅く薄く小さな水溜りに踏み込んだ ) [Wed 6 Jun 2007 22:40:14]
◆シュクレ > ( 久方振りに雨降りと対面した気がする。 これから季節柄もあって、多くなっていくんだろうか。 ) ウーン。 …みんなハ喜ぶンだろォケド。 ( 草木なんかは特に、 ) …コレからアツくモなッテくしナーァ……? ( ボクにはちょっと過ごしにくい季節だ、湿気があるなら更に。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:38:16]
◆シュクレ > マァ、そりゃァボクだッテオツカイくらいちゃーァン と、できるケド ネ。 ( でも長時間水に晒されるのはちょっと困るンだもの。の。 ) …あァ、 ( なんだか体がじっとりする気がする。 …ふやけたみたいな感覚、というか。 渡された傘、左手でくるくる弄びつつ。様々なギルドの並び立つ通りを行く ) [Wed 6 Jun 2007 22:24:25]
◆シュクレ > シツチョーのボケナス…! ( 扉に向かって叫んだらば、 ) ( 『一応持ってったら?』とか傘を投げられました。 ) …ッヒ!! ( べしょ、と頭に傘の真ん中アタリが当たっておちた。 ちょ、コレ尖った部分当たったら本当にやばい… ) …。 … いッテきマァス…… ( 傘と、お届け物書類の入った封筒を手に持ち直しべっしょりと。ぐすん。 ) [Wed 6 Jun 2007 22:11:52]
◆シュクレ > 嫌! ウソッ、ちょ、ボクこんな豪雨ノ中、長時間いたラ 溶けッ…!? ( 『傘あるでしょ』 ) あるケド! ヤダヤダ他のヒトに、 ( 『今君しか手ェ空いてないじゃん』 ) …ダケド! ソレなラ、ボクがオシゴト変わッタラ、 ( 『あ、雨止んでるじゃん。良かったねいってらっしゃい』 ) …… ッ! ( …ぺぃってお外にだされました。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:57:16]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:6,Jun,1604 )( ユリウス通日:2307066 トキノミヤコ暦日:9,皐月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:9,仲夏,1604 アララマ暦:8,Muharram,1013 ラエ暦:8,Sivan,5364 ダライマ暦:9,心宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Wed 6 Jun 2007 21:52:35]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 いいいッ やー ァ!!! 』 [Wed 6 Jun 2007 21:47:07]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが帰りました。 『(「そいつ」が「私」だ 。 )』 [Tue 5 Jun 2007 04:01:22]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( そいつの後頭部が見える。 そいつ(は――そいつが―――― ) [Tue 5 Jun 2007 04:00:58]
◆ザッハトルテ@書籍G > (嘘だったから=@判らなくなったのだけれど )( 疑ったから=@己にとっての現実は塗り替えられた。 同様に人間に沿うて作り上げた嗅覚を疑えば、今度はこの珈琲の香りが消えていくのだろう ) 「違いますよ」 「vorpal≠ヘ武器の鋭さを表した造語です」 「どっかのキリングラビットがそれを真似してるんです」 ―――――――― ( 視点が一段高くなる。 充満する紫煙のヴェールの下で、右手にハンカチを巻いたのが上っ面だけの言葉をだだ流している――――表面だけは人間のように笑う真似事をしている。 ) [Tue 5 Jun 2007 03:58:31]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 例によって煮出しすぎた珈琲の香りを捉える。 次いで周囲の反応を見て――毎度の事ながら、美味いものでは決してないらしい―― 表情を「選んで」「作る」。 美味くはない と 飲めない事もない その中間の顔。 結果として彼等を欺いている事になるが――仕方あるまい。 人でないモノに人が口にするものの味なんて判らん。 以前甘いものの食べ比べをしたのが嘘のようだ――――否、 ) [Tue 5 Jun 2007 03:50:05]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 自嘲気味に苦笑いを浮かべてみれば、対面の同僚も言わんとした事を理解したらしい。 揃って似たような表情を浮かべていた ) ――…と、そんな訳で貴方しか残らないんだよ。 職場全体の利益の為にもどうかひとつ宜しく。 埋め合わせはー…うん。 全て片付いたらその時にでも、 ( …憶えていたらの話だけどね、そう言いかけて言葉を飲み込む。 わざとそうした部分もあるし、泊まり組の別の同僚が真っ黒い液体を注いだカップを差し出していたから ) ――…有難う。 [Tue 5 Jun 2007 03:43:35]
◆ザッハトルテ@書籍G > …だめっぽいね。 ( 語調だけはやんわりと、けれど断言した。 破格の――例えば3日で10万とか? 待遇であっても、偏屈で陰気な物書きと篭もりきりでの共同作業。 ――そんなやり甲斐のなさそうな仕事に乗る人など居なかろう。 勿論金目当てで働くのは労働の正しい姿だと思うし、それを否定はしないけれど ) [Tue 5 Jun 2007 03:37:33]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 頬杖のまま一本、人差し指を立てる ) 口頭による訳文の代筆。 ( それが、内容 )( 続いて中指 ) 人語を解し、判読可能な字を書ける事。 ( 親指を立て ) その数日間は此方の望む時間に足を運べる事――…そろそろ部屋の掃除もしないといけないかな。 よって、 ( 薬指 ) ついでに掃除を手伝ってくれる事。 最後にこれが最重要、「余計な詮索は一切しない事」。 踏み込むのも踏み込まれるのも、面倒な事は御免だ。 ( 最後に、小指を ) ……………… ( 沈黙 ) [Tue 5 Jun 2007 03:32:53]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 同僚の目が恨みがましげに、ハンカチを巻いただけの右の掌を見ていた。 ) そちらも忙しかろうに、手を煩わせてしまって申し訳ないとは思うのだけど。 ――…試しはしたんだよ、一応はね。 けれどとてもとても人様に判読できるような字にはならなくて――そうさな、傷が塞がるまでもう何日かは、 ( 代筆を頼む、と。 ――ものすごくいやそうな顔をされた。 さもありなん とも思うのだけれど。 手近な机に本を置き、膝に肘を乗せて頬杖をついた ) ――それも考えないでもないのだけどね――… ( 曰く、多忙な同僚の手を使うのは止して、ごく短期でも人を雇えと ) [Tue 5 Jun 2007 03:21:13]
◆ザッハトルテ@書籍G > ( 組んだ脚をふらふらと揺らしながらそこで言葉を切った。 沈黙――立ち上る紫煙の行方を追う。 首の動きに合わせて結い上げた髪が跳ねた。 ) 鋭犀なる剣を携えし少年の、狂恐たる敵を探す事永し=@――って――――…ん。 申し訳ない、今のは削除で。 ( 指先で×印を作ってみせた。 鉛筆を走らせていた同僚の剣呑な目つきに対し、仕草だけで謝罪を重ねる。 ふと視野に入った時計の針は午前三時――膝の上の本をぱたりと閉じた ) …今日はこの辺にしておきましょう か。 [Tue 5 Jun 2007 03:12:52]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『( 思案 )』 [Tue 5 Jun 2007 03:04:45]
お知らせ > フォウル@雷電さんが帰りました。 『皆が楽しく騒げる祭りだと、いいねェ。 ( ごしごし。 )』 [Mon 4 Jun 2007 01:59:00]
◆フォウル@雷電 > 何にせよ割のいい仕事でよかったじゃん。 よっぽどでなければ得物に頼る事ナシに金が入るヨ? あー…運がよければ小銭が倍くらいになるかもしんないねっ。 ( 親指を鳴らして、コインを弾く真似 ) ――依頼人がokしてくれたらやるんでしょ? 賭け。 [Mon 4 Jun 2007 01:57:28]
◆フォウル@雷電 > ( 人の脳は理解不能な非常事態に出くわした時、努めて日常を思い出そうとするものだという。 ) ――話戻るけどさ。 ( リターントゥ日常、無理矢理戻した。 ) ほんで受けたんその依頼? ( 「今度はこっち」くだんの椅子をどかして、そこの床を拭きながら。 何でも暗黒街で開かれているどつき合いを観に行きたいからと、護衛の依頼が来たらしい。 ――暗黒街ってったら確かにヤバイ区域だけど、何せ大っぴらに告知された上での開催だ。 自衛が出来ていればあっさり攫われて売り飛ばされる事もないだろう――要するに比較的安全だろうという話。 あくまで比較的、だけど。 ) ふーん。 何だかんだで皆結構乗り気なんだねェ…怖いもの見たさ、なんだろうなあ。 ( ぎゅー。 絞った雑巾の水は真っ黒だ。 この調子だと梅雨本番は本気でヤヴァイと思う。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:48:39]
◆フォウル@雷電 > ( よそと比べた事はないのでよく分からないが、ここ雷電はヴェイトス市にあまたあるギルドの中でも屈指の「お上品とは言えないところ」だ。 根が真面目な人とか苦労症の人とか、流石に現実を見つめ直した人が時々有志で整理整頓に乗り出すがその状態は長続きしない。 ――以上、全て小僧の主観です――違かったら本当ごめんなさい。 ともあれ、偶々この場に居合わせたメンツでたまには掃除をしようという運びになったとか、そんなこれまでの経緯。 ) うわ、誰だよこんな所に私物置きっ放しにしてるのはー。 カビんぞカビ! ってもう手遅れだしィ――?! ( ヒィ! 放り投げたのは誰かの革鎧の胸当て部分。 程よく汗――否、漢ダシと呼ぼうか。 漢ダシが染み込んだ裏側には奇ッ怪な青緑の斑模様が浮かんでいる。 ) 何この、カオスっ…! ( 深夜の傭兵ギルドは阿鼻叫喚だ。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:37:22]
◆フォウル@雷電 > ――あ、ごめn( ごん )( なぐらりた。 ) 痛って!! ゴメンって言ったじゃんかゴメンで済んだら自警団は要らないかもしんないけど人類には許し愛も必要だと思うなぁああああ――へぶっ ( 濡れ雑巾が飛んできた。 口の中に薄黒い汚れ水が入って、さっきまでいっしょおけんめい磨いていた床にべ、と吐き出す。 ) ………………。 ( へばりついた雑巾を引っぺがして吐き捨てた辺りを拭き直すのがわびしいの何の。 暫く無言でもきゅもきゅ拭いた。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:28:34]
◆フォウル@雷電 > そいつはー…( ごしごし )降って( ごしごしごし )沸いたよーな・美味い話( ごしごしごしごし ) ……なんじゃないか、なっ! ――っしゃ終わりーっ! ( 思わず立ち上がってバンザイだ。 うっかりぶん投げた濡れ雑巾が放物線を描いて飛んで行った――べっちゃり。 これから暑くなるからと、昨日から漢らしくスキンヘッドにキメて来た兄貴様 ※それなりのベテラン傭兵・男性/36歳独身現在恋人募集中※ の頭まで。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:23:06]
◆フォウル@雷電 > ( ―― ごしごし している ) [Mon 4 Jun 2007 01:18:55]
◆フォウル@雷電 > ( ごしごし。 ) [Mon 4 Jun 2007 01:18:05]
お知らせ > フォウル@雷電さんが来ました。 『 へー。 』 [Mon 4 Jun 2007 01:17:54]
お知らせ > ソフィアさんが帰りました。 『資料に紹介状にデータに――やる事は多いし、ほっとくと増えるから。』 [Wed 30 May 2007 00:07:55]
◆ソフィア > 私とか育ちがこっちですから、大人になるまで感じなかったですけどね。 分けてもこの街は異常でしょう―― こういう研究をしている人もいるんでしょうかね。(大学とかそちらの分野とはあまり縁もないし、機会があったらそういう関係も作って見たい。 訪問とか受け付けてくれるだろうか。) 希少価値があるんならいいんですけど―― 確かにダイエットは急務かもしれませんね。 そろそろ夏ですよ。(どうせ水着とか着る機会は誘われないとない人なのだが。) 助かりますよ―― 勉強に集中するあまりお食事がなくなっちゃうと飢えちゃいますから、個人的には複雑ですけどね――(この人の場合何処までジョークかが不明なので家族会話も危ういが。 まあとりあえず此方も食べて、気合入れて、弟子に負けないくらいに神様追い落としに掛かろうか。) [Wed 30 May 2007 00:06:36]
お知らせ > レキオさんが退室されました。 『 まぁ先ずは棚か。(一番手っ取り早い仕事だ。) 』 [Tue 29 May 2007 23:44:35]
◆レキオ > ヴェイトス産まれのヴェイトス育ちにはわかんないらしいけど、だいたいこの島からして胡散臭いって聞くしさ。 そこ突っついてくと分野がまた変わってくか。 ( 色んな「密度」が尋常じゃないって。 島の外から来た人達は大抵この島の種族の多さとか、文化の雑多さ具合に驚く。 クリスティアとアングリマーラの気候の差とかに。 誰かの胡散臭い思惑でも絡まなきゃ在り得ないって。 まぁ、地質学とか考古学の話になるけど。 ) 特殊な環境の特殊なケースとしては貴重なサンプル人材だと思うよ。 まぁそう、出かける機会が多くて困る事なんか無いよ。 運動不足だし。 確実に。 ( 太んないでよ、とか最早家族的会話が成立するくらいには慣れたもんだ。 身元の紹介をしてもらうのに違和感を感じないくらいには。 ) さて…それじゃ冷めない内に食べちゃってさ、掃除と片付けは僕がやっとくから残りの作業済ませちゃってよ。 ( 忙しくなりそうだ。 だらだらした安穏よりはよっぽど良い。 よし、と気合を入れてコンキリエのミネストローネを掬い上げた。 ) [Tue 29 May 2007 23:38:14]
◆ソフィア > 誰かが戯れに作った合成物体(キメラ)が最初の一体だとか? 在り得ないとも言い切れませんね・・・・ 人に関しては、「増えよ栄えよ地に満ちよ」ってお触れを出した上で作っていたような気がしますが――(亜人どもに押されてるようなら神様もうちょっと頑張ってくださいってなもんだ。)む。 面白い、ってなんだか芸人を見るような感想ですよね―― 良し、今度から外を歩く時間を作りましょう。(こうしたちょっと頑張る宣言は何回目だろうか? 貝殻ぱすた眺めつつ、拳ぐぐ。) ですね。 私もより深い所で手伝ってもらいたいですから。なるほど・・・では、身元と紹介の方は此方でやっておきましょう。(そんな内面に深入りするほど鋭くも無いわけで―― あっさりと話を通してしまった。 審査する人の中には自分も居たりするし、あとは簡単な筆記とか約定の宣誓が形ばかりの関門としてある程度だろうか。) [Tue 29 May 2007 23:25:43]
◆レキオ > 案外やたらいっぱい居る亜人っていうのも出自が怪しくなって来たなぁ。 「昔勝手に増え始めた」とかって――ああ、でもそれは人間もそうか。 神様が一存で創ったってんならそうだ。 ( で、勝手に地上を埋め尽くす勢いで増えたんならそう。 何だ、大した事じゃないのかもしれない。 ) 先生はもうちょっと外側からの刺激を受けたほうが幅が広がる気がする。 まぁ、このまま一点集中してもらってもある意味面白いんだけど。 ( 研究でノイローゼになるようなヒトでもなし、いっそコアな極みに至ってくれてもそれはそれか。 他人事っぽいけど。 ) 雑用から見習いに昇格すれば幾らかギルドからも資金援助あるかもだし、僕も勉強に集中できるじゃない。 余計な資金繰りとかに時間食わないで済めば良いし…ああ、できればお願いします。 家族、居ないから。 ( 食器をそろえてテーブルに並べ、お茶の準備を終えた所で振り返り。 涼しげな顔で言えるようになるくらい、時間も過ぎたって事か。 母さん達が死んでからもう1年以上が経った。 ) [Tue 29 May 2007 23:15:04]
◆ソフィア > その時はそいつらがニンゲンを名乗るのでしょう。 まぁでも、出来たとしても勝手に増えないように子供を作る機能は付けませんけれどね。 そういうことです。 (作る事じゃなくて、作る技術を得る事が目的、という―― 研究って奴は大抵は贅沢の行為だ。) 遊びってあまり判らないんですよね。お食事以外に何をしてるんで・・・・・ ああ、登録ですか? んー。(お茶啜りつつ、ちょっと考え込む風。 ブライティアとか多少嫌う風潮はあるが、見た目粗暴というほどでもないし―――) ちょっとした審査がありそうですけれど、既成事実もありますし大丈夫だと思います。 紹介は私。 あとは・・・身元の保証は大丈夫ですか? できなければ私がやりますが。 [Tue 29 May 2007 23:05:10]
◆レキオ > そこまで有能なのが出来上がるといよいよ――――ニンゲン要らなくない? 結局、目的が「用途」じゃなくて「研究」だからそうなるのか。 ( 「作れるから作ってみる」だからだ。 あえて機能をセーブするって事も時には必要ってわけで…まぁ、そんな先の話はまだ、良い。 ) もう半ば預かりっぱなしだよ。 仕事関係以外に全然お金使わないしさ―――まぁ、了解。 ( 遊んだり休んだりにお金を使わないのだ。 仕事が趣味ってヒトにありがちといえばありがちか。 ちゃんと仕事になってて尚且つ楽しければまぁ、良いんだけど―――さて、スープ皿に二人分のパスタを盛って、一先ず休憩にしようか。 あと、お茶だ。 ) あのさ、先生。 すっかり此処に出入りするようになって長いけど――――僕もギルドに登録できるかな。 やっぱり此処で色々学ぶのが一番早い気がする。 [Tue 29 May 2007 22:52:39]
◆ソフィア > 今でさえ腕力だったらニンゲン以上ですからね。 そのうちゴーレムを作るゴーレムとか作って、私は楽隠居ですか。(お役御免とも言う。) 出来るものならやってみたいですけど、遠そうですよね。 弟子が優秀である事に期待しましょう。(まぁ同時にどうしても夢想が出来ない現実屋でもあるのだが、少なくとも諦めるって思考と倫理観は完全に欠如してる。) ・・・成る程。 整理が楽になる事もありますしね。 適当なのがあったらお財布預けちゃいますので―― 奴隷も棚も、ヨロシクお願いしちゃっていいですか?(この優秀な助手には、いずれ自分の秘奥を継いでもらうのもイイかもしれないと。ご飯の匂い嗅ぎつつ思うのだ。) [Tue 29 May 2007 22:43:05]
◆レキオ > 結局、芋蔓みたいに「この機能をつけたいからこれが必要」を繰り返す先って、そういう事だと思う。 性能上げていけばそのうちニンゲンに行き着いて、その先も作っちゃうんだ。 ( ニンゲンより優秀なもの、作って良いものかは怪しいけど―――研究者っていうのは「理屈の上で出来る」ならやっちゃう人達だ。 ソフィア先生も含めて皆、そう。 別に僕は否定しないし、むしろ望むところだ。 ) 縦に積める高さが上がるって意味で結局広くなるさ。 その為の棚だし――――わかった、今度奴隷ギルド行って聞いてみる。 ( 茹で上がったパスタを笊に空け、水で冷やす。 ミネストローネの方も暫らくしたら野菜が柔らかくなるだろう。 本当に簡単ですぐに出来る料理だ。 ) [Tue 29 May 2007 22:34:57]
◆ソフィア > ですよね。 知的な貪欲さというか、指示しないでも動くようにならないと一人前のニンゲンとはいえません。 (完全なゴーレムは見た目人と見分けがつかないと言う。 つまり、ゴーレムと人を分ける部分は其処なのだ。 いい線をしてるな、と思う。) 自律ゴーレムは禁忌と苦難の歴史ですけど、今度過去資料をあさって見ましょう―― 最終的には其処に行き着くわけで・・・・ ダメですか。 棚で狭くなりませんか?(ダメなのは自分だ。) できるだけ動いてる所を見たいですけど・・・見た途端に死んじゃったり血で見れなかったりでは・・・死体で構造をまねた方がイイかもしれませんね―― (難しいです。 と――何度か試した事のある風な。 ちなみに食事前でも超平気である。) [Tue 29 May 2007 22:26:02]
◆レキオ > 仕込む段階で自分で覚えると思う…っていうか、色々作れるように一つ一つ仕込むなら、むしろ学習能力みたいなのつけた方が効率よさげ? ( つまるところ、人間作るって事なんだけど。 そっちの方が僕としても見て見たいし。 ) 積むな! 今度棚とか勝手に選んで買ってくるよ? そんな狭い部屋でもなし――――奴隷ギルドとかで買えない? 構造見るだけなら生きて無くても良いんだし、死んじゃった奴隷とか引き取るとか。 生きたまま構造見れれば尚良いか。 [Tue 29 May 2007 22:18:41]
◆ソフィア > ふむ。 名前の割に簡単な料理なんですね―― 今度ゴーレムに仕込んで見ましょうか。(自分で覚えろと言うのだ。 摘み上げられたコンキリエ見て、なんだか小さな耳みたいですよね。なんて変な感想。) 雪崩は積み上げ方が悪いんですよ。 壁の方に重量を傾ければこぉですね――― ええ、其処が欠点でして。 一応弦を三重張りにして、連続で発声は出来るんですけど――(弦の短さの都合もあり、ながーく音を伸ばしたりはまだ出来ないわけだ。 棒読みは出来ても、目標=詠唱までは遠いと。) あと一歩だと思うんですけどね・・・・喉部の解剖でも見られれば作りも判ってくるかもしれませんが・・・。 [Tue 29 May 2007 22:13:00]
◆レキオ > テキトーに材料切ってパスタ茹でるだけだよ。 塩胡椒振ってさ。 ( トマト、ベーコン、玉葱、人参、セロリにキャベツを適当に細かく刻み、コンソメ、塩、胡椒とバジルで味付け。 別に茹でるのはコンキリエ―――貝殻みたいな形をしたショートパスタの一種である。 ソレを摘んで「これ」と見せて、鍋に2つお湯を沸かし始める。 簡単で沢山作れて明日の朝も温め直すだけでまた食べられ、尚且つ野菜を沢山摂れるという効率良さ具合。 茹でてる間にちょっと片付けだけでもしておこうか。 ) 「床」が「通路」になるまでほっとくじゃない。 それでまたこの間みたいに雪崩れ起こしてさ――――…なんだろう、短い「声」は出てるよね。 命令は聞いてるんだ。 「声」が続かないんじゃないのかな、これ。 [Tue 29 May 2007 22:06:12]
◆ソフィア > レキオくんの料理は毎回美味しそうでいいですね――響きが。 どんなのでしたっけ。 (食事しない→べたべたに通って味覚を破壊される を繰り返してた人に評価されてもアレかもだが。 作業してる間は見てる人。手先は器用だが手伝う素振りが無い。)部屋の隅なんてそれこそ使わないじゃないですか・・・中央さえ侵食されなければ!(土砂崩れの原理でダメだ。) ああこれ・・・ふふふ、可愛いでしょう? お名前はバベル君です。(「言葉を」「真似しろ」の命令だけを実行してるのか、よく見るとしきりに口を動かしていたりする生首。 両手で胸の前に抱えてにこぱー の先生。 名前がついてるあたり、レキオ君の想像は正しかった様子。) まだ上手く喋れないんですけどね―― 一応、人の言葉と同じだけの音階パターンが出せる計算なんですけど・・・・ [Tue 29 May 2007 21:56:13]
◆レキオ > さいですか。 遅いですからスープパスタかなんか―――コンキリエのミネストローネで。 あとチーズかなんか残ってたし。 ( 助手というよりは家政婦。 掃除と買い物と料理の腕前ばかりが上達していく感。 栄養バランスとか考えるようになった辺り末期的か。 ) 先生、「部屋の隅」を徐々に埋め尽くすから狭くなるんだよ。 暫らく使わないならちゃんと棚に仕舞うとかさ―――――なにそれ、気持ち悪いなぁ。 ( ちょっとは話に聞いていたが、あれか、「喋るゴーレム」の試作品辺りか。 手元で彫刻刀とその他素材を選り分けつつ、気持ち悪い声の主を覗き込む。 やっぱグロい。 ) [Tue 29 May 2007 21:47:13]
◆ソフィア > ごはんにしましょう。(ほっとけば食事を怠るくせに、食べるのが嫌いではないという。 単に掃除が面倒なだけかもしれないが――今日は何かしら、的なきらきらした視線が!) んー。 そうですね。 データ取りと微調整の段階ですから・・・・針金と木材の方は部屋の隅にでも。 新しい彫刻刀だけ出しといてください。(使うほうも慣れたというか、だんだん甘えるのに罪悪感がなくなってきてる様子。そして指示出す度に、手に持った妙なのが「おおーん」「おぉーん」と妙な声。) [Tue 29 May 2007 21:38:01]
◆レキオ > …と、お邪魔しま 掃除と夜食、どっち先にしようかなぁ。 ( 慣れたといえば慣れたこの荒れっぷり。 慣れついでに露骨に顔を顰めて大きく溜息を吐き、一先ず荷物を無事な机の上に積んだ。 ) 頼まれてた素材とか、見つけられたものだけ買ってきたけどすぐ要る? 要らないなら仕舞っちゃうよ。 ( 袋の1つは要と不明の「素材」の山と消耗品。 もう1つは出不精の為の食材一塊。 とりあえずお茶くらいでも直ぐに準備しようか。 先生が持ってるグロい物体については追々聞けば良い。 ) [Tue 29 May 2007 21:28:26]
◆ソフィア > ? あ、そっか。 そうですね。 はいはーい、居ますし開いてますよ――? (集中してたのと反対側の耳に飛び込んできた突然のノック音。 生首離して両手で抱えつつ、扉の方に向き直ろうか。 ある意味お宝だらけの実験室に鍵かけないとか、生来ずぼらなのをさっぴいても本当に世界は平和である。) どうぞどうぞ入っちゃってください。 散らかってますけどね――― (入ってくれば木の削り跡とかでまた凄くなってるお部屋を目撃できるだろう。 前に片付けたのはそれほど前じゃなかった筈 だが。) [Tue 29 May 2007 21:20:52]
◆レキオ > ( 此処暫らく平穏というか平和というか、何事も無い日々が続いている。 大きな事件の話は聞かないし、身の回りでもそう特別な事は何も無く――――ともすれば無為な時間を過ごしてしまいそうなくらいの安穏。 争いの無い時代の人間は精神的にも肉体的にも堕落するというけど、それも判る気がした。 平和だ、そこそこ幸せだなんて思い始めたらこのままぬるま湯に浸かってしまいそう。 僕には、やることが沢山ある筈だ。 ) ―――先生、居る? 返事がなくてもちょっとしたら入るからね。 ( 返事がなくても扉が開くなら中に居るってこった。 居ても返事しない事、あるし。 僕は毎度おなじみの食材とその他お使いの詰まった袋を抱えなおし、少しだけ廊下で聞き耳を立てた。 ) [Tue 29 May 2007 21:12:26]
お知らせ > レキオさんが来ました。 『 "Knock Knock" 』 [Tue 29 May 2007 21:04:28]
◆ソフィア > (だが、0点ではなかったわけだ。 ゴーレムというのは元来喋らないもので、今までにある喋るゴーレムの類は大抵が別系統の魔術で発音機能を付加するか、中に違うものの魂を封入して足りない機能を上書きしている。 カバラ技術と物理のみのアプローチによって発声を可能にしようという試みは珍しく、成功例は本当に、少ない――― 秘密主義の罷り通るこのギルドのこと、自分の知る限りでは、だが。)後は精度と構成物の稀少性を増して、音を人のものに近づけていくだけ――病院あたりに許可を取って、じっくりと中を覗かせてもらいたいですよね・・・・。 (口腔内の再現が完璧なら、そのうち聞き取れる言葉を喋れる日がくるかもしれない。 なんて期待感。 生首の口に当たる部分に耳近づけてみたりしつつ。) [Tue 29 May 2007 21:03:54]
◆ソフィア > 『……あなたの、言葉で、先ほどの言葉を真似しなさい。 早く。』(中々動き出さないゴーレムに再命令したり。そのうちゆっくりと開いた生首(=簡易なゴーレム)の口から、「おおおーん」って感じの振動音が漏れ始める。 喉に張った三本の弦、顎と咥内にある舌状のパーツを組み合わせて放出される”声”は、人の言葉とは程遠いが―― 其の音のパターン数では匹敵する複雑さをもっていた。) ……命令から活動までにラグが・・・このあたりは素材次第かもですね・・・。(ふむ。 と首傾げる。目標達成度は10点中3点くらいか。) [Tue 29 May 2007 20:56:03]
◆ソフィア > 「主なる神は土の塵で人を形作り、その鼻に息を吹き入れられた。人はこうして生きるものとなった。」――以上、音声でリピート。(そんなこんなで現在の研究=仮面をつけた生首らしき物体の前で音楽か語学の家庭教師みたいに、喉から音を出す練習をさせることである。 話しかけて、その内容を語らせるという作業を延々と。こぉ。) ・・・・? 前は動いたのに今度は動きませんね―― 仕組みは完璧の筈ですが・・・(しかもトラブル続きの様子。 傍から見てると怪しい人なのは相変わらずだ。) [Tue 29 May 2007 20:47:54]
◆ソフィア > (ギルド内でも、ソフィア作のゴーレムは特に其の気が強いらしい。 均一で正確な性能を目指す他の連中とは目指す先が違うからだ、というのが親しい者の談。 ――まぁ何にせよ一機械として見るならば、無限の可能性の代償に奴隷調教にも似た面倒さを付加された、通好みの扱い辛い作品であるということだ。 新しい機能を付けたら、いちいち使用して適切な使い方を仕込まねばならない。) [Tue 29 May 2007 20:42:02]
◆ソフィア > (ゴーレム技術=元を辿れば人間創造の模倣 という学説があるが、其れを裏付けるとされる現象として「カバラ技術で作られた人形は何処かしら生物的な特徴を出現させる事が多い。」というものがある。 身体は無機質、構造は機械でも、たとえば妙な癖があったりとか休息や報酬を要求したりとか、練習する事によって性能を強化できたりとか――― まあ、最後のは作者次第だったり、素材次第だったりする所もあるが。) [Tue 29 May 2007 20:37:55]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 [Tue 29 May 2007 20:34:26]
お知らせ > ミシェルさんが退室されました。 『(さっそく、ミシェルは馬首を公衆浴場へと向けた。)』 [Fri 25 May 2007 00:44:27]
◆ミシェル > ――あ、そうだ! ( だんだんと夢の中にいざなわれ、思考のタガがはずれかかったときだった。眠気を吹き飛ばすように、ある種のひらめきが頭の中ではじける。 ) 帰る前にお風呂よってこう。うん、それがいい。 ( できるだけ熱い風呂がイイ。中で寝てしまう余裕はないから。さっぱりした気持ちで家に帰って、それからぐっすり寝よう。 ) [Fri 25 May 2007 00:43:51]
◆ミシェル > ふっ……あ〜ぁ。 ( 首をコキコキ鳴らしながら、疲れたように欠伸を漏らす。家に帰ればそのままベッドにばたんきゅーだろう。 ) ねむぅ……。居眠り運転で事故とかしゃれにならないわ。 ( 頭を振って、眠気を吹き飛ばすように。マーキングを済ませた後で地図をしまうと、ミシェルはもう一度目をこすって手綱を握りなおした。 ) [Fri 25 May 2007 00:33:14]
◆ミシェル > ( カッポカッポと人が歩くくらいの速度で馬車を勧めながら、御者台に座り、明かりを手繰り寄せる。膝の上に地図を置いて広げると、ペンで印をつけていく。さすがに今は暗すぎるから、日が昇ってから改めて新しいルートを見つけてみることに。 ) んー、なるほどなるほど。こっちからも入っていけるんだ。道路の舗装工事やってるときとかに利用できそう。 [Fri 25 May 2007 00:22:41]
◆ミシェル > またのご利用をおまちしてまーす。 ( にかーっと屈託のない笑顔を浮かべると、小さく手を振って男たちを見送る。それから御者台を降りて、一度馬たちの状態を確かめる事にした。 ) いたたっ。お尻がごわごわだ。……ごくろうさまー。あんたたちも疲れたでしょ。( この日はいつもより客を多く拾えたこともあり、気が付けば日付が変わってしまっていた。少しぶらぶらしつつ帰路に着こうかと考えて、辺りを見渡す。 ) そういえば、この辺りって裏道多くて地図にも載ってないんだっけ。 ( ついでに、書き足しておこうかと荷物をあさる。 ) [Fri 25 May 2007 00:15:46]
◆ミシェル > ( 手綱を軽く引くようにすると、馬車はゆっくり速度を落とし、ギルド施設の前で止まった。舗装された地面に蹄の音が響く。馬車を降りた二人の男たちは、顔や腕に傷跡を持った屈強な体つきをしている。典型的な傭兵の顔つきだった。 ) [Fri 25 May 2007 00:09:29]
お知らせ > ミシェルさんが来ました。 『はーい、到着とうちゃく〜。(御者台に座った少女は、元気な声で客に告げる。)』 [Fri 25 May 2007 00:06:18]
お知らせ > ジム@雷電さんが退室されました。 [Sat 19 May 2007 23:19:11]
◆ジム@雷電 > むう……………まあ、いいか。 久方ぶりに欲情した相手だ。 そういうことにしてしまっていいだろう。 ( いつもの通りなあなあで思考を締めくくり、資料室をあとにしよう。 ) [Sat 19 May 2007 23:19:07]
◆ジム@雷電 > ( そして何故に金が欲しいかといえば。 ) ………………初恋、なんだろうか、これは。 ( トリスタン。 我が家のメイドのために金が欲しい。 本人の前ではいたってクールを気取れる。 だが真面目に、経験のないこの事態に関して、欲望であるのか純粋な恋愛感情であるのか、答えを出せず混乱するのもしばしばだ。 肉体関係なら経験はあるのだが、参考にもなりはしない。 ) 愛玩動物や欲情の対象として、というのもないわけではないから、なおさらに困る。 ………なんなのだろうな、恋愛感情。 言葉の上では理解できるのだが。 ( こんなんでは、散々当人に対して言ったりやったりした手前、申し訳がつかない。 思考が全て下半身で行われていたらこんなに悩まないのに。 うーむ。 ) [Sat 19 May 2007 23:09:10]
◆ジム@雷電 > ( まあ、難しいことはどうだっていいのだ。 やりたいからやる。 それでいい。 殴られるのは嫌いだから殴り合いは嫌。 でも殴るのは嫌いじゃないからいい。 そんな感じだ。 ―――まあ事務労働と戦闘とどちらか選べといわれたら即答で事務労働だが。 ) ふむ………常識人だと思ってたんだけどなあ。 ( そこら辺は常識的ではないな、なんて思いつつ、資料を棚に戻し、ため息。 やりたいやりたくない、というか………本音を言っちゃったら金が欲しいから、に要約されてしまうが嫌なので、それに対する言い訳っぽいな。 ) [Sat 19 May 2007 22:59:06]
◆ジム@雷電 > ふぅむ……………まあ、腕相撲してそんなに負けることはない、というくらいか。 ( いまの段階では。 鍛えなおさなくてはなあ、と改めて思うばかりだ。 資料をばさりとテーブルに放って、ぎしりと古い椅子の背もたれに体を預けた。 ) ふぅ………やはり、体を動かす―――というより、戦うことが好きなのだろうな、私は。 ( 事務労働が嫌いなわけではない。 むしろ割と好きだ。 だがそれと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、やはり戦うことに惹かれる。 一度死地を経験したものは、どれだけ普通に装っても、結局は逃れられないということだろうか。 それとも、肉食の獣としての、本能だろうか。 ) [Sat 19 May 2007 22:49:03]
◆ジム@雷電 > ( あまり詳しいものとなると揃ってはいないにしても、仕事でもなく犯罪でもなく何故にそんなものを調べているのかというと、ちょっとした好奇心からであった。 つまるところ、自分のしょぼさを再確認するための。 ) ふむ…………安定した能力のものも多いようだな。 ( まあ安定して、その上で能力が高いというものはそう多くないようだが。 ) 格闘を専門とするものは少ないようだな………参考にはならない、ということだな。 [Sat 19 May 2007 22:39:22]
◆ジム@雷電 > ( 埃臭いその部屋で、空き時間を利用して資料を漁ることにした。 仕事ではない。 かといって怪しいことをしているわけでもない。 別に誰かに見られても問題はない。 その肝心の資料とは、 ) …………ふぅん………ルーキーにもなかなかよさそうながいるな。 ( ギルド所属の傭兵に関する資料であった。 ) [Sat 19 May 2007 22:29:59]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 『( ―――資料室にて。 )』 [Sat 19 May 2007 22:27:53]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『ヒルデガルド・グレーテもその一人であった。』 [Tue 15 May 2007 23:06:55]
◆魔女 > ( 『然るべき試験を行い、合格者の中からグランドマスターを選ぶ。何年ギルドに所属したかや、年齢は関係ない。実力があると認められたものを優先する。』 ――と。 どよめきがウィッチ達の間に広がる。チャンスではあるが、責任も重い。そしてギルド内での敵も多くなるだろう。そもそも、恐らく難関となるであろう試験を受けれるのかどうか。危険は無いのか。問題は多い。 だがしかし、一部の野望に燃える魔女達は既に決心していた。昇格試験を受け、自分が多くの魔女を統べる立場になろうと。そしてギルド内部で発言力を持とうと。 ) [Tue 15 May 2007 23:06:26]
◆魔女 > ( 年老いたグランドマスターは椅子に深く座りながら、静かに魔女達を見渡した。そしてゆっくりと口を開き―― グランドマスターという役職を辞め、隠居するという言葉を告げる。それに驚きを隠せない者も居れば、やはりそうかと頷く者も居るだろう。しかし、その後任はどうするのか?それが若いウィッチ達にとって最も重要な事であった。グランドマスターの弟子の中から選ぶ事もあるし、ギルド内の有力な魔女が選ばれる事もある。 ――グランドマスターは言葉を続ける。 ) [Tue 15 May 2007 23:00:42]
◆魔女 > ( 魔女ギルドの一室に集められたウィッチ達の前に、それを統べるグランドマスターの内の一人が立っていた。薄暗い部屋の中を蝋燭の心もとない明かりが照らし、その様子はサバトのよう。 一応のギルドマスターを立てたとはいえ、元々派閥の多い魔女ギルドは命令系統や階級が複雑だ。恐らく、現在のギルドマスターを認めて居ない者も居るだろう。そういった状況下で誰がグランドマスターを勤めるかというのは非常に重要な事だ。それはきっと、派閥同士の間にあるパワーバランスに変化を及ぼすものだから。 ) [Tue 15 May 2007 22:56:10]
◆魔女 > ( ある者は関係の無い話と切り捨て、ある者は千載一遇のチャンスと沸き立つ。果たして自分にとってはどちらなのか。――いや、どちらなら良かったのか。 ) [Tue 15 May 2007 22:48:42]
お知らせ > 魔女さんが入室されました。 『広い一室に、黒ローブの影達が集う。』 [Tue 15 May 2007 22:47:03]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『ただいまですよ。(思い出したように。――もう自分には、こう、言える場所は此処しかないから)』 [Mon 14 May 2007 03:25:23]
◆ルシェーナ > (―――と) ……嗚呼、そうでしたよー。 (部屋のお外で、くるん、と振り返って。ぽーい、と何か小さな包みを投げる) ―――、依頼の途中で見つけたセント・メダリオン………に。似せて作ってもらった、銅貨ー。 おんもに出たお土産ですよー。大事にしてくださいですよー。 うふふー。 (どんな土産だ。ってなモノを放り投げて、満足げな笑み。ひらんひらんと掌を振って) ……あ、 それから、 [Mon 14 May 2007 03:24:39]
◆ルシェーナ > とりあえず、ちょっとニートして、仕事が無いってーのが、どれだけヤバスなコトなのか、こう身にじゅんじゅん染み込ませてから、お仕事貰いに来ますお。 (ぺこん、と頭を下げて) ――だって、そうしないと、依頼に我儘ばっかり言っちゃって、有り難味を忘れそうなんですもん。 あたしー。 (にゃは。苦笑い。)(銀糸をぽりりと掻いて) ―――ってえ、ことで。 また2,3日したら、お仕事貰いにくるですよん。 其れまで、オーギュストたん。良い子たんで、ルシェおねーさんを待ってるんですよー? (苦笑いを、誤魔化し笑いにシフトチェンジ。 くるりと踵を返して、個室を出ようとドアノブに手を掛けて) ―――…でも、本当。 刺激が強い依頼を受けた後は、平和がなんだか拍子抜けで、 スリルの無い―――死ぬかも、危ないかも、っていう危機感の無い生活に体を戻さないと、頭がおかしくなりそうなんですよー。 (なまじ、街中には 人の気配 がたくさんあるものだから。―――てひ、と振り返った面で、そんなことを真面目なのか、冗句なのか口にして。さて、お部屋の外へ―――) [Mon 14 May 2007 03:18:14]
◆ルシェーナ > (『 蝶よ華よと愛でられるよーな女の子は横丁で踊ったり、お嬢様だったりするよーな人のことを言うんだよ。 汗まみれで、長剣なんか振り回してる奴は違うの。 ましてや、2本も振り回すような、怪力女。 』しれっと言い放つ職員。――コレはコレで、セクハラですよ。と言ってやりたいけれど。) ……まあ、そらそーですよにー。 あたし、そんな愛でられても落ち着かないし。大体、そんな―――…刺激もスリルも無い毎日じゃあ、のんびりのほほーんの良さがわかんないですよぅ。 其れはやだー。 (ねー?ワビサビが大事よねー?なんて、同意を求めるように、首を傾げて。―――ざっくりと通した依頼の内容。幾つか、受けられそうなものもある。とん、と書類を纏めて、職員へ差し出す) ―――おぅけい、おーけーい。 そんなに焦らなくっても、あたし、仕事が意外とありそうですねーって分かったんで、安心して、数日ニートしますお。 ニート。 (がた、と椅子から立ち上がって、胸を張って言うタ。) ええ。 ニート! 2、3日ニートします! ―――いや、まあ、この間の依頼終わって、今までもニートだっただろうなんて突っ込んじゃイヤン。 (わしわしー、と職員の頭を撫でくり回した) [Mon 14 May 2007 03:09:30]
◆ルシェーナ > (だがしかし、其処は彼も仕事だ。むす、とした面で数枚の書類を差し出してくる。依頼の募集要項だ―――この依頼ドモは、斡旋所で自分でとってくる仕事とは別で、ギルドを通して。になる。から。 少し、マージンなんかも発生して、損をした気分にならないでもない。が。) …ギルドに所属して、何がよかったー…って、こうやって、斡旋所の依頼が潤って無くても、何とかギルドのお陰でシゴトにあぶれることはないことですよねー。 (書類を受け取って、一枚、二枚―――ぱらぱらと捲り乍) 嗚呼、あと、えっと、 素敵な担当さんにも出会えたからね。うん。 (ついでみたく付け加えておいた)(ぱこーんと小気味良い音が響く) ―――いやん! レディに手を上げるとか、オーギュストたん鬼畜!!!! (『 其れ違うだろう 』) ともあれ、外道! レディは大事にしなきゃ駄目ですよー。 蝶よ華よと愛でてー愛でてー。 (ぱこん、と頭に走った衝撃は、職員の手の中にある薄いバインダの。おそらくは、自分の情報が一切合財記入されているのだろうモノ。 団体に所属するというのは、団体に自分自身を管理されることだと心得ている。極一部、種族なんてもの以外は全部素直に話している――…からこそ、こうして我儘放題、腹の知れた仲になっているわけで。) [Mon 14 May 2007 03:03:48]
◆ルシェーナ > ―――だってー。だってー、だってー。 斡旋所にも行ってみたけど、イマイチー…だしー。 (自分の力量と見比べて、だ)(―――少し刺激が足りない、と感じる依頼が多くて。如何にも我儘が増えていけない。銀糸をふるふると左右に振って) ―――もっと、こう、血沸き肉踊るゥー!みたいな、依頼は御座いませんのこと? ほぅらほら、隠してないで出した方がお悧巧さんよー。オーギュストたん。 (悪びれもしない面で、ぺっちんぺっちんテーブルをたたく)(とんとんとんとん、と目の前のギルド職員は苛立ちを強く主張する指先の音を立てている) [Mon 14 May 2007 02:52:01]
◆ルシェーナ > ―――で、 はい、まあ、其の無駄遣いの甲斐あって、山分けした報酬は別にして、結構貯蓄をすり減らしました。 ので、焦ってこうして出頭(※出頭)したワケです。 っつーことで、オーギュストたん。 嗚呼、愛しのオーギュストたん!(びたー、っとテーブルにつけたデコが、こう、ぺかーっと光輝かんばかりの表情で、ぐゎばー!とあがって。両手をにゅき、と突き出し、て) ―――シゴトちょーだい! (ぬけぬけと言い放ったよ!) [Mon 14 May 2007 02:46:01]
◆ルシェーナ > …ちょっと、依頼を受けるついでに、寄り道が過ぎたのは認めます、はい。 いえ、 いや。言い訳はしませんですよ。はい。 ごみんなさい。 (職員はかんかんぷーだ。)(彼の言うにはこうだ。 『 フォウルもラリーも、ずっと先に帰って来てるから、お前だけ一体何がおきたのかと思った 』 と。) ―――……いやぁ、アングリマーラまではご一緒してですねー…、でまあ、こう、折角おんもに出たんだから、ちょっとエンジョイしなきゃ!と思って、こう……… ……ヴェイトス島をぐるりーっと歩いて来ました。 (………) …嘘です。 無駄に馬車とか乗ってました。 げふん。 (口に出して、げふんとか言うて。ぺちょん、とテーブルにデコをびたー。) [Mon 14 May 2007 02:41:33]
◆ルシェーナ > ―――いや、 其の、 はい、 はぁ、 いや…、ですから…。(傭兵ギルド雷電。其の面談室か何かだろう、部屋で―――銀糸が何度か上下した) [Mon 14 May 2007 02:32:01]
お知らせ > ルシェーナさんが来ました。 『(―――ぺこぺこぺこ)』 [Mon 14 May 2007 02:30:17]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが帰りました。 『 …。 …いつ渡せるか、ナーァ…… ( スケジュールとにらめっこ。 ) 』 [Fri 11 May 2007 22:21:44]
◆シュクレ@研究所 > …。 …アァ、来年ノにしたラ、よかッタのカーァ … ( 1月から4月までは。今更そんなコトに気付いて、両手で二つのカレンダーを持ったままちょっと机にぺっしょりしたり、して ) … ン、でもマァ――…、 …また作ッタらイイよ、ネ。 ( ね。 ) ( 年末になったら、また。 ) [Fri 11 May 2007 22:19:14]
◆シュクレ@研究所 > ( 開けた穴に、銅版の小さなリングを。後で器具を使ってきちんとくっつけて留めよう。 もっとたくさんつけた方が彼の好む「破る」感覚は楽しめるかもしれないけれど、ソレだと重いし携帯には不便だから。一箇所でとめるだけ。 ) …もゥ、半分くらい余分―― ッテゆーのがボクちょっと悲しいケド。 ( 今年のカレンダーだから。もう4枚は確実に使われないし、今月も後半分くらいだ ) [Fri 11 May 2007 22:14:11]
◆シュクレ@研究所 > ( 右の、上の角に穴を開けよう。 二つとも。 ) ―――― ( 鼻唄まじり。 上がる口角。反対に、細まって下がる目じり。 ) ( 指に伝わる少しごわついてるヴェラムの感触が、今ばかりは心地よくも感じられる。 ) ――― 彼は、気に入ッテくれる か、ナァ? [Fri 11 May 2007 22:04:31]
◆シュクレ@研究所 > ( 目は真剣だけれども。 ) … ( どうにもへらりと表情がゆるむ。 目も、油断すればすぐに、にへり と ) … フフ フー。 ( ずっと心待ちにしていたモノがようやく手元にきたのだ。嬉しくないわけがない ) ( 広げていたもの、ちゃんと一月ずつ並べなおし、2セットに分け ) [Fri 11 May 2007 21:57:22]
◆シュクレ@研究所 > ( 今は出来上がったばかりだからこんな色だが、もう少ししたら落ち着いてもくるだろうし。 ) … ふム、 ( カレンダーを顔に近づけたり離したり。一枚を手から離して、代わりに別の一枚を手に取り見つめて。出来上がりを確かめる ) [Fri 11 May 2007 21:50:22]
◆シュクレ@研究所 > ( 頼んでいたカレンダーが出来上がりマシタ。 ) 思ッテたよりモ、チョット色が濃く出たケド……、 ( 棒付き飴を口に入れて、棒をぴこぴこと揺らし。12枚2セット、計24枚を机の上に広げて一枚一枚手にとっては、とっくりと眺める ) … まァ、許容の範囲かナーァ? [Fri 11 May 2007 21:43:39]
◆シュクレ@研究所 > ( グレゴリオ暦:11,May,1604 )( ユリウス通日:2307040 トキノミヤコ暦日:13,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:13,孟夏,1604 アララマ暦:11,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:11,Yiar,5364 ダライマ暦:13,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 11 May 2007 21:38:46]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが来ました。 『 ゥふ フー。 ( 上機嫌 ) 』 [Fri 11 May 2007 21:36:29]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 [Tue 8 May 2007 22:44:29]
◆ジム@雷電 > ( そうして下らない会話を繰り広げながら、頭の片隅で考えるのは、雑誌の性格判断みたいなちゃちな選択肢だ。 「やる」か、「やらない」かだ。 既に決着のついた天秤を前に、一体私はいつまでぐだぐだと考えるのやら。 ) [Tue 8 May 2007 22:44:22]
◆ジム@雷電 > ( はあ、とため息。 いや全く、よほど傭兵として働かせたようだ、あの上司は。 ) あのな、ミランダ。 あんたがあの人からどんな過去を聞いたのか知らな( 林檎みたいに人体潰せるって過去。 )いが、っておい、端的だな。 ………ともかくだな、いまの私はそんなこととてもではないができない。 昔取った杵柄なんてのはな、いまの杵柄じゃないんだ。 人を化物とガチでやれるようなのと一緒にするな。 ギルドにゃそんな人材は他にいくらでもいるだろうが………。 [Tue 8 May 2007 22:34:16]
◆ジム@雷電 > ( これでは仕事に手もつかないな。 観念して背もたれに体を預けて、ぬるい砂糖紅茶をすする。 ) そもそも、私が傭兵だということさえ、若い子は全然知らないんだぞ? そんなロートルを持ち上げるなんて……………………あ。 ( まさか、とちらり、上司を見やる。 しれっとした表情で視線を気にすることもない。 相変わらず感情の読めない面だ。 ため息をつきながら同僚を見やれば、ご名答、との返答が。 ) [Tue 8 May 2007 22:24:10]
◆ジム@雷電 > ( それを目の前でぱっと奪い取られる。 そんなのあたしがやっといてあげるわよう、とかなんとか。 ) ……………ミランダ、こんな下らないことに真剣になれるあんたが心底羨ましいな。 ………というかだな、ここ数年事務一筋で働いている私にどーしてそんな白羽の矢が立つのかね。 もっと血の気の多そうな、ラリー坊やとかいるだろうよ。 [Tue 8 May 2007 22:14:13]
◆ジム@雷電 > ( さて。 同僚が言うには、この前滅せられたという吸血鬼の話題に隠れがちだったが、凶悪な吸血鬼らしいのが現れたというのだ。 大方VHGの知人から仕入れてきたのだろう、相変わらず耳のいい。 ) それで…………そいつと私をぶつけたらどっちが勝つかって? ミランダ………大方賭けでもしようって腹だろうが、私を吸血鬼と同じような扱いするとは、全く心外だな。 ( 化け物じゃねっつーの。 下らないと斬って捨てて、手元の書類にさっと目を通していく。 ) [Tue 8 May 2007 22:08:27]
◆ジム@雷電 > ( 久しぶりに実に気兼ねなく書類をさばいている最中、思わぬ質問に間の抜けた声を漏らした。 ) …………吸血鬼とガチでやれるかって? 悪いがミランダ、あんたの脳と私の脳は構造が違うらしくて、質問の意図がわからないんだが。 ( 砂糖が飽和量をいくらか超えた紅茶をすすりながら、尋ねてきた同僚の、好奇心に満ちた視線に頬を引き攣らせた。 ) [Tue 8 May 2007 21:54:21]
お知らせ > ジム@雷電さんが入室されました。 『―――はァ?』 [Tue 8 May 2007 21:52:03]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 一週間後に取りにキマス。 ( ぺこむ、お辞儀を ) 』 [Thu 3 May 2007 18:36:30]
◆シュクレ > ( カレンダーの元のデザインなんかは書き出す事が出来ても、実際に染めたりする技術は自分にはないのでこうして専門の技術者さんにお願いすることになる。折角のプレゼントを全部自分で手がけられないのは残念だけれど、餅は餅屋。その方が上手く仕上がるだろうし ) ―― じゃァ、コッチは……、 2セット分作ッテもらえれば。 ( 彼のと、せっかくだし自分のと。 ) ハイ。 ( 値段が告げられ、こくんと頷いて同意する ) ソレでイイです、 じゃァ… [Thu 3 May 2007 18:36:11]
◆シュクレ > … ゥーン、じゃァやっぱり最初のとおりデ。 お願いしマス。 ( いいのかと、確認を取られ ) ウン、ちょっと色褪せたカンジ出したかッたシ、色ガ乗りにくいナラ逆にイメージどおりになるカモ。 ソノ分、ソコに書いてあるより一段濃い目の色で…、 ( 相手が色を提示し、 ) イヤ、ソコまで行くと、 ( では、と改めて提示された方の色に視線が動き、 ) …ア、ゥン。コノくらいでお願いシマス。 [Thu 3 May 2007 18:25:47]
◆シュクレ > ンー、やッぱ荷物は軽い方がイイだろォカラ、アンマリ重たいノはダメなんデス、 ヨ。 ( ぺらぺら、捲りながら ) ア、コノくらいナラ……? ( いいカナと、首を傾げて指で触れていれば、染物師サンは微苦笑気味に口を開き ) …アァ、結構破れにくいノカ…… ( 説明を受けて残念、とばかり。軽くその生地を引っ張ってみたりして ) [Thu 3 May 2007 18:22:08]
◆シュクレ > ウン、使う予定のヒトが冒険者サンで。簡単に文字が消えないようにしたいカラお願いしたくテ、 デモ…、 ( 相手が口を開けばしばし声を出さず、耳を傾け ) …ウゥン、やッぱり普通の布の方が染めやすい、カァ…… ( こういうのはどうかと、以前自分が見ていたような様々な生地の繋がったモノの中からいくつか提示される。 ) …、 ( それらを見、触れて ) [Thu 3 May 2007 18:17:05]
◆シュクレ > こォいうノで。 ( ぱらぱら、12枚のデザイン画をテーブルの上に広げてみせ ) ゥン、イメージはコッチの紙に書いてある通りノ。 デス。 ( デザイン画とは別に、どういうものを作りたいのか書き出した紙を相手に手渡す。 ) [Thu 3 May 2007 18:11:50]
◆シュクレ > ―― ハイ。 じゃァ、コレはそういうコトでお願いしマス。 ( 相手にデザイン画を受け取ってもらい、座ったままぺこり、頭を下げて ) …ン? ( コレは、ということはまだ他にあるのかと尋ねられ ) ゥン、えェト、もう一つ…コッチは個人的になんだケド、お願いしたいコトがあッテ…… ( ごそごそ、新しくデザイン画を取り出そうか。カレンダァの。 ) [Thu 3 May 2007 18:06:53]
◆シュクレ > …… ソォ、で、このアタリをラズベリィに。 コッチは、この…… アンバーロォズでお願いしたいン デス。 けど。 ( デザイン画を指差し、先方が持ち出してきた色彩図を指差し。 ) ( 染物師サンのトコロに行くのだと言ったら、室長がついでに、と染物師サンとこに持ってく注文をむぎゅると押し付けてくださいました。そのおかげで就業中に足を運べているのだけれど、 だから今はその打ち合わせ。 ) [Thu 3 May 2007 17:58:21]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:3,May,1604 )( ユリウス通日:2307032 トキノミヤコ暦日:5,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:5,孟夏,1604 アララマ暦:3,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:3,Yiar,5364 ダライマ暦:4,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 3 May 2007 17:52:13]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 染物師のギルドにて。 )』 [Thu 3 May 2007 17:47:39]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが帰りました。 『…ア、染色……? ( 服の色は洗っても落ちにくい。 そっちの職人さんを訪ねてみようか )』 [Tue 1 May 2007 14:52:27]
◆シュクレ@研究所 > インクより、糸で刺繍でもした方が持ちはイイんだろうケド…、 ( その分重くなる。糸なんてそう重いものじゃないし僅かな差ではあるけれど ) …ソレか、ヴェラムに染み込んで落ちにくいインクを錬金術師に依頼シテー? …デモ、最近錬金術師も少ナイしナーァ ( 昔はもっといたンだけど。 ) 染み込む…、 ( ンむぅ。 手慰みに左手でぬいぐるみの兎サンの耳をむにむにマッサージしつつ、ヴェラムの端切れと睨めっこ。 ) [Tue 1 May 2007 14:51:14]
◆シュクレ@研究所 > ( 紙なら強度は落ちるけど軽くて携帯には便利だろう。布は強度は高いけどその分破ったりはできない。 両方ともメリットデメリットがあって、選ぶのは難しい ) ( 簡単なモノならそれこそそのへんの紙とインクで十分だけど。 ) せっかくあげるンだモノ、 ( 使い捨てよりは、長く使ってもらえるようなのがいいかなって。 ) …普通だケド、ヴェラムあたりが便利かナーァ? 標準ヨリちょっと薄いノを、 ( ふむ、とヴェラムの端切れを指で擦るように触れながら。 出回ってるものっていうのは、ソレだけ使い勝手もいいってことなんだろうか。 ) [Tue 1 May 2007 14:46:43]
◆シュクレ@研究所 > ン ンー… かといって布もナァ。 ( 紙やら布やら。ぺらぺら捲りながら指で触って感触や強度なんかを確かめながら ) 文字も、どうやっていれるか考えて材料決めないと。 ( 単にそのへんのインクで書いただけではそれこそ水や雪山で以下略。 ) [Tue 1 May 2007 14:32:13]
◆シュクレ@研究所 > 捲れるのがイイんだヨ、ネ。 ( 日記でどんなのがいいか彼に聞いた結果、一枚に全部の月を載せてしまうより一月ひとつき捲ったり破ったり出来るほうが楽しいのだ と。 ) 破りやすいのは紙なんだケド ( 彼の職業を考えるに、ソレじゃぁ強度が足りないだろう。水になんか入ったらもう溶けてボロボロだ。 ) [Tue 1 May 2007 14:25:09]
◆シュクレ@研究所 > ―― サテ、気分転換モできたシ。 ( ずり落ちかけたひざの上の兎を片腕でぐぃと引っ張って戻して。がちゃがちゃ、分解していた時計を組み立て脇によけてしまおう。 ) カレンダーのコト、決めテいかナイとナァ。 ( とりだすのは、四角く端切れになった紙や布なんかが束になったもの。 一枚一枚違う材質で、 ) ンー ぅ… ( ソレをパラパラ捲りながら、カレンダーを何で作ろうか決めようと ) [Tue 1 May 2007 14:19:50]
◆シュクレ@研究所 > ( 最近設計図や計算式なんかの書類仕事ばかりで余り時計に触れていなかったから。半日かけて思う存分錆びた時計の手入れができてご満悦。 とはいえ、今日は一応、自分は仕事はオヤスミなのだけれど。出勤日や休日に関わらず研究室でごろごろしてるのはいつものこと。なんでいるの、って聞いてくる人も今はもういない ) [Tue 1 May 2007 14:14:15]
◆シュクレ@研究所 > ( なにがガタガタいってたかって、箱…ではなく、錆びついた歯車。時計の。 ) ウン、キレェになったネーェ ( 親指と人差し指で摘んで、なんとなく上に掲げてみる。窓から入る僅かな光に、鈍く輝くのを見れば満足げに口の端が上にあがった。 今は曇りだけど、晴れていたらもっとピカピカ反射してたんだろう。 ) [Tue 1 May 2007 14:05:01]
◆シュクレ@研究所 > ( グレゴリオ暦:1,May,1604 )( ユリウス通日:2307030 トキノミヤコ暦日:3,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:3,孟夏,1604 アララマ暦:1,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:1,Yiar,5364 ダライマ暦:2,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 1 May 2007 14:01:25]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが入室されました。 『( ガタガタゆってたのも今は静か。 )』 [Tue 1 May 2007 13:55:38]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが帰りました。 『…微妙に調子悪いナァ。(床に散らばった書類を拾い上げ) ( 汚しちゃってごめんなさい )』 [Tue 1 May 2007 03:31:35]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが来ました。 『 … ( なんだか動きが鈍くてソファからずりおちた。 ) 』 [Tue 1 May 2007 03:29:44]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが来ました。 『 ン ンー … ? 』 [Tue 1 May 2007 03:08:37]
お知らせ > クオ=ヴァディス@書籍ギルドさんが退室されました。 『( 自分が読んだ事ないのも沢山で、また入院しても良いかな… なんて思ってないったらない )』 [Sun 29 Apr 2007 18:55:44]
◆クオ=ヴァディス@書籍ギルド > ( 選び終えたら梱包してもらって、自前の馬車で運んで行こう。 ―――匿名希望で! とかやってみたいのだけど、不審物として処理されるなんて哀しいし、ぶっちゃけこれからもお世話になりそうな中央病院に、『よろしくおねがいします』 なんて下心もある。 良い話っぽい部分を色々と台無しにしつつ――― ) [Sun 29 Apr 2007 18:54:43]
◆クオ=ヴァディス@書籍ギルド > ( 予算は20万。 人生積み木崩し冒険団が一度の冒険で上げる一人当たりの利益から見て、頑張れば、そして運が良ければ届くかもしれないといった額。 支出を差し引いた、街で一ヶ月の間に稼げる額。 こんなものだろう。 注文票を番号で埋めていき――― ) ( 自分達の事を自分で書いたら、と考えた事を思い出す。 勿論書いた事なんてないわけで、原稿用紙の書き方すら知らないのだけれど、読んでさえいればある程度は分かっているものだろうか。 …そんなに甘いわけもないと、思わず一人で微苦笑… ) ( そう言えば、怪現象を探して来るっていうユニークな依頼があったっけ。 練習には丁度良いかもしれない。 …世界の裏事情で絶対に請けられないのがちょっと残念。 …リハビリもあるし、冒険者としての自分なりのスタイルを固める必要もある、忙しいのも残念だ ) ―――てゆか、ナナオさんそういうの上手そうですよね。 ココさんも。 ココさんが書くと何かジャンルが偏りそうですけど――― ( さらりと失礼?な ) [Sun 29 Apr 2007 18:39:02]
◆クオ=ヴァディス@書籍ギルド > ( 改めて見てみると、ワンコインノベルというジャンルの中だけでも、読んだ事のないものが沢山ある。 ―――と言うか、ただでさえ入れ代わりの激しい再版などあまりされないジャンルで、大陸とこちらで出版物が一致しているわけもなく、ベストセラーこそ漏らしていないように感じるものの、印象に残っている作品が見当たらないという事も多々あった ) ( 2,3年篭もりたい衝動をぐっと堪えて。 あんまり吟味していると帰れなくなりそうだから、かなり適当に、愛読している冒険譚だけでなく少女文学まで幅広く拾い上げていく ) [Sun 29 Apr 2007 18:12:24]
◆クオ=ヴァディス@書籍ギルド > ( 無名の個人からの寄付で、規模も小さく、宣伝にはならないから、特にオマケはして貰えない。 とは言え、店頭に並ぶよりも安い卸値で売って貰えるように交渉して、呑んでくれるならそれだけでも大分違ってくる。 古書店で買い漁るのもアリかもしれないけれど(そもそもあって良いのか微妙だし)時間もかかりそうだから、商談成立。 分厚い目録を手に、書庫をうろついていた ) [Sun 29 Apr 2007 18:03:27]
◆クオ=ヴァディス@書籍ギルド > ( 古代遺跡で負った傷の癒えた冒険商人が真っ先にした事は、おそらくヴェイトスで最も本が集まるであろう、その組合を訪ねる事だった ) ( 一読者として本を手にする事はあっても、商品として仕入れる事は無い。 初めて訪れる場所で、まず受付に身分と要件を告げる。 ヴェイトス島商工会所属、移動商店 『クライン』 店主のクオ=ヴァディス… 係員は説明が無ければどんな職業かも良く分からない冒険商人が何の用だろうと不思議そうにするものの、病院へ寄付する本を纏め買いしたいのだと言ったら、納得してくれたようだ。 歩き方はまだ少しぎこちない ) ( もっとも、そこまでするのは病院への感謝というより… そこで亡くなった… けれど先日 『話した』 女の子への、慰霊の意味が強いのだけど ) [Sun 29 Apr 2007 17:48:12]
お知らせ > クオ=ヴァディス@書籍ギルドさんが入室されました。 『( ヴェイトス一の出版社と言うか、各出版社を統轄する組織だろうか )』 [Sun 29 Apr 2007 17:38:34]
お知らせ > オケアノス@雷電さんが退室されました。 『(――明日も同じ日でありますように。 平凡な傭兵の一日)』 [Sun 29 Apr 2007 01:21:33]
◆オケアノス@雷電 > (職員の笑いに合わせて、男も笑った)… 暖かくなると変なのが増えるって言いますし、お互い気をつけましょう。 …まぁ、それに。『殺人』ともなれば(自殺とは考えられないから、断定した)気楽に笑ってもいれませんしね。 …変な噂を聞いたら、きちんと報告します。 ――はい。これ、今日の報告です。 (カリリ、と書き結んだ書類を職員へ提出) [Sun 29 Apr 2007 01:12:56]
◆オケアノス@雷電 > (しかし、「証拠」として新聞を突きつけられると、流石に黙る。笑みの代わりに浮かぶ表情は、薄い驚愕。 目を丸く見開いて、記事タイトルから、内容へと視線を流して) … 。 なんともまぁ。 これ、どんな目的があって……どっかの見せしめ?とかじゃなくて…? 或いは…ほら、どっかの部族の言い伝えにあるじゃないですか。 「敗者の首はお守りになる」ってジンクスが。 …あれと似たような意味で、壁の穴に頭を突っ込んだら幸せになれる。とか。 ――ア、死んだら幸せになれませんね [Sun 29 Apr 2007 01:07:50]
◆オケアノス@雷電 > (傭兵達の噂話は多岐に渡る。 背鰭も尾鰭もついているだろうから、全てを鵜呑みにするわけにはいかないが―― …「それでも」 突拍子のない殺人事件の話しに、思わず笑ってしまった) …それ、私を引っ掛けようとした作り話じゃないですよね。 流石に信じませんよ。 割れ目やらなにやらに頭を突っ込んで死んでる死体だなんて。 (くす、くす、くす。 ――なんて子供だましだ。) [Sun 29 Apr 2007 00:53:58]
◆オケアノス@雷電 > ―― 増えてるんですか。 (ペン先を走らせながら、時折返事を促すように、ちらりと視線を投げかける) …… 。 (職員の言葉に、思わず手が止まった。 ) …… は ? (行方不明だけでなく、意味不明な殺人もあったらしい。 眉を顰めた) [Sun 29 Apr 2007 00:51:04]
◆オケアノス@雷電 > (まことしやかに流れる噂は、この男の耳にも届いたようだ。 仕事の終了報告を終えた後、職員に「そういえば――」と切り出された話しを思い出す) ――行方不明? [Sun 29 Apr 2007 00:44:53]
お知らせ > オケアノス@雷電さんが来ました。 『(変わらない日常)』 [Sun 29 Apr 2007 00:43:49]
お知らせ > ラリー@雷電さんが退室されました。 [Fri 27 Apr 2007 00:28:20]
◆ラリー@雷電 > (同僚との最低限の情報交換を終え、咥え煙草の少年はのろのろと立ち上がった。勧められる安い酒をぴしゃりと断り、掲示板を一瞥して鼻を鳴らす。 その一枚をピンごと外すと、受付へと向かった。) [Fri 27 Apr 2007 00:27:58]
◆ラリー@雷電 > ケッ。自警団様は頼りになるよな! (予想通りの答えに吐き捨て。) 成功しなくても飯が食える連中なんだろ。マトモに仕事してんのかって。 (陰口と一緒に煙を吐いた。) あー、金が無え。 [Fri 27 Apr 2007 00:21:40]
◆ラリー@雷電 > …とはいえ、替えのブーツを買って、三日の飯で心が癒されたら…この金も無くなるな。この程度で癒しきれる程、ブーツを犯された心の傷は浅かないんだが。 (そう煙草をふかし嘯く少年を、酒をちびちびやっている同僚数人が笑った。いずれも人相が悪い。) …最近アレだ、行方不明だとか?俺らにお呼びは。 [Fri 27 Apr 2007 00:11:50]
◆ラリー@雷電 > (強姦魔たる近所の飼い犬へボギャアと膝蹴りの制裁を加え、ナニヲスルダアと叫んだ飼い主の胸倉引っつかみ、異臭を放つブーツを投げ付けてやった。) で、弁償させた。 (椅子に背を預ける少年は、右手で数枚の銀貨を弄ぶ。 ボロブーツはそんなにしやしないだろうと同僚は笑うが、こちらも歯を出してにいと笑う。) 慰謝料さ。精神のケアにも、金が要る。 [Fri 27 Apr 2007 00:01:41]
◆ラリー@雷電 > (この時期盛りの付いた犬というのは正に見境が無く、野獣そのものである。メスと見れば人間の不細工から美女の鶏まで何でも上に乗ろうとする。ブスと鶏、どちらが上から敢えて言及はしない。 果たして、自分のブーツは女性だったのだろうか… 天日干しの最中目を離したら、既に事後であったのだ。) [Thu 26 Apr 2007 23:56:51]
◆ラリー@雷電 > 犬にレイプされたから捨てた。 (と。) [Thu 26 Apr 2007 23:51:03]
◆ラリー@雷電 > (特に寒くは無いが両手をポケットに突っ込むのは、単にポーズの問題だ。噛み付くように咥えた煙草から、白い煙が尻尾のようにくゆる。) … (雷電の扉を開けた少年の両足には、皮で申し訳程度に作られたサンダルがあった。ペタペタと音を鳴らして歩く少年の横顔に、いつもの暑苦しいブーツはどうしたと同僚がからかう。 それに視線も愛想も向ける事無く、少年はこう答えた。) [Thu 26 Apr 2007 23:50:50]
お知らせ > ラリー@雷電さんが入室されました。 『(いつも通りの不機嫌面。)』 [Thu 26 Apr 2007 23:47:24]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『( 翌日。パーティのお誘いは丁寧にお断りしておいた。 )』 [Thu 26 Apr 2007 00:07:23]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( でも―― それも駄目だ。私の顔は醜いから。 それに、今は絶賛片思い中だ。あの人以外に抱かれまいと、遅すぎる貞操の誓いも一人で勝手に立てた。でも、それこそ本当に馬鹿だ。手遅れなのに、全然意味の無い事なのに。 だったら今からでもこんな誓い捨ててしまおうか。そしてただ渇きを癒すためだけの、仮初の恋人を作ってしまおうか。一人といわず、何人でも。 ぐらぐらと心の中が揺れて、頭の中がぐるぐる回る。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:06:08]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( やがてベッドの上や椅子の腰掛の部分が沢山の洋服で一杯になり、私はついに諦めてベッドに寝転がった。ベッドには放ったままのドレスが置いてあったが、構うものか。どうせもう着る機会なんて無いんだから。 ) 馬鹿みたい。 ( 天井を見上げる。天井に付いた黒い染みが誰かの笑った顔に見えて、まるで馬鹿にされているような気分になる。誰かと寝床を共にする時は天井の模様なんて気にならないのに。 ) …… そういえば、最近セックスしてないな…。 ( 最後にしたの、いつだっけ。私の方から求めるんじゃあなくて、求められるセックス。女であるってことを喜ぶ事が出来るセックス。私が欲望を吐き出すんじゃなくて、相手が私に欲望を吐き出すセックス。 抱かれたいのなら簡単だ。バイクツに行ってスカートをたくし上げて、「はぁい、お兄さん。お暇?」って誘えば良い。私は娼婦じゃないけれど、そういうの得意だろう? ) [Thu 26 Apr 2007 00:00:10]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( それから私は、何度も何度も着替えては鏡の前に立った。 前髪でその火傷の痕を隠したまま綺麗に見せる事は出来ないかとか、娼婦みたいに大胆な恰好をすれば、自分の顔の傷から目を逸らすことが出来ないかとか。諦めの悪い性格はこんな所にも出るものだ。 けれども駄目、駄目だった。どんなにどんなに着飾っても、傷物は傷物でしかない。今の私には女としての魅力が無い。 ) ………ッ。 ( 嗚呼、せめて仮面舞踏会ならば良かったのに! ) [Wed 25 Apr 2007 23:49:58]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 火傷の痕を覆い隠す湿布が痛々しい。そいつは私の顔を四角で切り取って、私の顔を台無しにしている。だからと言って剥がしてみても、その下には醜い醜い火傷の痕と、刻まれたスキャンダラスな言葉が顔を覗かせるだけ。どんなに着飾っても、男の視線がまず最初に振りそそぐのは艶やかな髪でも、黒い宝石のような瞳でも、薔薇のような唇でも、魅惑的な体つきでも無い。 ――この火傷の部分だ。醜い醜い、私の罰の痕だ。 ) ………。 ( 別に、ナルシストって訳じゃない。触れないでおいてくれる優しさが相手にもあるって事は知ってる。でも――― でも。 …でも。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:44:33]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 別に今日がパーティって訳じゃあ無いのだから、わざわざ着飾ってみる必要は無いのかもしれないけど。でも、こういう機会はとんと無かったから―― 多分、私は年甲斐も無くはしゃいでたんだと思う。 姿見の前に立ち、腰に手を当ててみる。自分で言うのもなんだけど、私って結構美人なほうだと思う。体つきも魅力的だし、胸だって大きいし。そりゃあ、ちょっと実年齢より上に見られるけれど、大人っぽくて良いじゃないか。 …そして当日はどんな髪型をしていこうかと考え、いつも顔の半分を隠すように垂れ下がった前髪を後ろに掻き揚げ―― 鏡の中の魔女の顔に険が宿る。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:38:00]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 誘ってくれたのは魔女ギルドの友人で、その友人の家は結構お金持ちだったりして。お金持ちなのに魔女なんかやってていいのかって思うけれど一応両親の理解は得られているみたい。パーティは一週間後だ、それまでにきちんと支度をしておこう。男の方も招くみたいだから―― 気合いれていこうじゃないか。 私は自室のクローゼットから、見栄張って買ったけど結局余り着る機会の無い黒のドレスをを取り出した。久しぶりに着てみて、うん、腰周りはきつくないと安堵して。炎涼君がくれたアメジストのネックレスを身につける。マリィがくれた指輪も、イヤリングも。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:33:36]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ちょっとしたパーティにお呼ばれした。 )』 [Wed 25 Apr 2007 23:26:42]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『小さな存在は、何処かに立ち去る。』 [Sun 22 Apr 2007 22:38:24]
◆炎涼 > (訂正 其れが、出来たの… → 繰り返さない。改善をする事が、出来たの… でお願いします。) [Sun 22 Apr 2007 22:38:05]
◆炎涼 > (一人って、孤独って、皆から離れた場所って。) ――、 (周囲を見た。居るのは、自身一人だけ。) ――。 (こんな感じだったかな。俺が、突き放してしまった。居場所を理解せず、逃げた。)(同じ場所には戻らない。もう戻れなど出来ない。また同じ事を繰り返すはずなのだから。其れが、出来たのであれば同僚の皆に、先輩や、上司に謝ろう。 出来るか、如何か分からないけれど。中途半端なまま、謝っても意味が無い気が、するから。) ――・・、そろそろ新しいの見つけないとな。 (小さな群れから夜空に向けた、金の双眸を細めた。ぎゅっ、と資料の端側を握り締めた。見えない感情が、突き動かした意味不明の行動。そして、膝上に置かれた資料を整えた。ベンチ下に突っ込んでおいた、冒険に使われる布袋に付き込んだ。そして立ち上がる同時に、布袋の紐を絡めとって背負った。) [Sun 22 Apr 2007 22:36:35]
◆炎涼 > ……。 (ああ、コミュニケーションを不可欠とされる職業は取り除いたほうがいいな。) …、――。 (手が止まった。数多の資料の中に、興味を示した。其れは、従者だ。) ――、世話する だったかな。 (朧な覚えから、口を零した。再度と確認をするように、紙に穴が出来るまで、見続けなかった。流石に、一つに依存するのも良くない。しかし、従う職業。考えずに、言われた事を遣ればいい。) ――、一応 考えておこう。 (資料から、視線を外した。また賑やかな雰囲気を漂わせ続ける小さなグループへ、視線を降り注いだ。殺気や敵意でも何でもない、視線。) [Sun 22 Apr 2007 22:26:34]
◆炎涼 > (点火されたランタンは、薄らと周囲を光により照らした。そして、膝の上に並べ置いた。職業に関連する資料が、より見易くなった。少し早い時間帯に来れば良かったが、後悔をしても遅い。) ――・・、 (昼間より、夜なら目立ち難い。)(黒い長衣を纏わせて、傭兵になる為の手続きなど何度も目を通した。訪問をし、登録などすれば良い。だが、生き延びるために武器だけでない、防具も必要とされる。今となっては、したい職業か?と問われれば、答えられない。無意味に戦っても、) 仕方が無い。 (誰かが傷付いて、誰かが傷付けられる。)(無意味なら、何もしない。戦わない。理由が無ければ、そうする必要が無いからだ。澄ました、無情の仮面を貼り付け続けた。傭兵に関した資料を、一番下に運んだ。) [Sun 22 Apr 2007 22:17:41]
◆炎涼 > (今日も清々しい夜空だ。こんな日がずっと続けばいい、と小さな戯言を零した。ずっと曇りの無い夜空を見上げたが、別の事を思い出せば視線を外した。) ――、 (其々小さなグループになって、広場のあちこちと集まっている。其れは恐らくはギルドなのだからだろう。動揺などせず、好奇心から静かに見渡っていた。そして、ベンチに腰を下ろしたまま、隣に置かれたランタンに光を点した。指先から発火させて、だ。) [Sun 22 Apr 2007 22:11:06]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『賑やかな雰囲気を、広場に満ち足りていた。』 [Sun 22 Apr 2007 22:06:00]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 [Sun 22 Apr 2007 03:47:51]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 [Sun 22 Apr 2007 03:47:15]
◆ジム@雷電 > それだけ君の心を揺らせるというのならば、それは嬉しいかもしれないな。 ( 色んなことをしたくなる心を押さえつけながら、無防備な相手に理不尽な文句を思ったり。 まあそこら辺は大人だ、表には出さない。 ) もちろん、覚えているさ。 いつまでもな。 ( やがて夜の帳の向こうへ―――閉幕。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:47:13]
◆トリスタン > ホントに、てめぇと居ると…調子が…くるう…な………。(抱きしめられるのには、暴れれなくもなってくるか、それから共に家に向かう形になるか)…………おぼえとけよ……。(ぶつぶつと呟き大人しくなれば、帰路へ…それまでの間どのようになったのかは2人のみぞ知るか―。) [Sun 22 Apr 2007 03:44:25]
◆ジム@雷電 > いやなに………可愛い奴め。 ( 暴れる体を抱きしめるようにしながら、さて、家へと向かおうか。 ) ほら、あんまり暴れるなよ。 M字開脚で運ぶより余程マシだろう。 私としてはそれはそれで魅力的だがね、ふふふふ。 ( さあ帰ろう。 その道程でどれだけの回数からかうかは不明だ。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:40:51]
◆トリスタン > そう、だったのか…? な、何が…おかしい、んだ…。(くそ、と毒つきながらもタイミングよかったんだな、と思うこのごろ、そして)…え?ちょっ…わっ…テメェ、やめろ…ッ!(ジタバタと足を動かしながらも暴れるか、そして…姫様抱っこされれば慌てながらも暴言を吐き続けるか、そして更に真っ赤になりながらも顔は見られない様にと顔を相手の方に押し付けてやろうとしていて) [Sun 22 Apr 2007 03:38:20]
◆ジム@雷電 > いやなに、丁度終わったところだ。 …………ふふ。 ( 座り込んでしまう様子に、可笑しそうに笑う。 それが自分のせいだというのだから全く、嬉しいものだ。 ) はいはい、馬鹿野郎で結構。 それでは、いくとしようか。 ( よいしょ。 傍に屈めば、予告もなく横抱きに抱き上げようか。 ―――いわゆるお姫様抱っこと言うやつだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:33:27]
◆トリスタン > わりぃな…仕事の邪魔、して……。 あぁ、これくらいへでもね、え…?(等と言いながらも離れて歩き出そうとすればガクンッと足の力が抜けては地面に座り込んでしまうようでもあって)…あ、れ…?……………ばか、やろう……(真っ赤になりながらも、キッと主を見上げ睨みつけてやろうとしていて腰が砕けてるのは一目瞭然でもあって。責任取れといわんばかりの視線でもあるか) [Sun 22 Apr 2007 03:30:29]
◆ジム@雷電 > ん…………ああ、帰ろう。 …………歩けるほどしっかりしているのならな。 ( 腰は砕けていないか? なんて事を意地悪に聞いてみよう。 ………私だって動揺があるのさ。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:26:09]
◆トリスタン > …あぁ…判った……それは、しっかりと…してやる…。(そっぽ向きながらも零す言葉、頭をなでられると心地良いものがあって、小さな吐息が漏れたそして)なぁ……もう、帰ろう、ぜ……?(ダメか?と見詰めながらも囁いていて) [Sun 22 Apr 2007 03:24:38]
◆ジム@雷電 > 嗚呼、もちろんだ。 私の生きている限り、時間を上げよう。 だがいずれは、はっきりと言ってもらおうかな。 ( 穏やかに微笑んで、ぐしぐしと頭を撫でてやる。 すくなくとも若い頃から変わったこと。 それは、こうして落ち着いたことか。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:20:54]
◆トリスタン > …あぁ…時間、を…くれ………。(恋に恋をして今が良ければ、そんな風に走ってしまいかねない…此れは本能か理性か…判らない己。考えれない―)…ジム…時間、を…くれ……私には、今は言えない……。(もっと時間が必要だ、と言う風の如くでもあって。俯いた侭抱きついてみせて―。) [Sun 22 Apr 2007 03:18:07]
◆ジム@雷電 > わからない? 大丈夫、考える時間はあげるさ。 その間に頭でも冷やしなさい。 心だけでなく頭で考えるんだ。 ( 恋に恋する状況だったならば、本格的に犯罪者だ自分は。 いやまあ、未成年者云々というのはこの島では存在しないが。 ) さあ、ほら、決めたのならば、言葉にしなさい。 [Sun 22 Apr 2007 03:12:57]
◆トリスタン > な、に……?(唐突に言ってくる言葉には、予想してなかった言葉でもあって、瞳開きながらも)……決めた、が……な、なんて…言えば…良いか…わからねぇ……。(俯きながらもポツリと小声で漏らす言葉) [Sun 22 Apr 2007 03:08:17]
◆ジム@雷電 > ふぅ……………………なら、言葉にして言ってもらえるかな? ( すこし意地悪な響きを持って、そう尋ねた。 ) 決めたこと、君が決めたこと、後悔しないというのならば、ここで声に出して、言葉にして、表明してくれないかな。 [Sun 22 Apr 2007 03:04:18]
◆トリスタン > 三十路…ね……関係、ねぇよ……。(ポツリと呟きながらも瞳細めていた、そしてそっぽ向きながら)…る、せぇな……過ち、なんていうんじゃねぇよ…私が、決めた事なら…後悔なんて、しねぇ……。(その言葉を耳にすれば、視線をそらしながらも、出来るもんならやってみやがれ、と呟くようでもあって) [Sun 22 Apr 2007 03:01:00]
◆ジム@雷電 > ふふん、私ももう三十路近いのだよ? 実のところはな。 ( 倍くらい違うんだよ、なんて頭を撫でてやろうか。 ) お子様だよ、トリスタン。 恋に恋しては駄目だよ? ちゃんと考えるんだ。 思春期の一時の過ちが後々まで響くことまであるんだ。 もし私が男だったら、もう君の事を犯してしまっているかもしれないんだから。 [Sun 22 Apr 2007 02:57:05]
◆トリスタン > 何、言ってやがんだ……そんな、差ねぇ、くせ、に…はぁ、はっ……。(呼吸を乱しながらも整えようと必死でもあるけれど、込み上げてる興奮は抑えるのにも必死か)…あ、あぁ……それ、でいい……ッ…て、め…私は…こども、じゃ…ねぇ…。(キッと潤んだ瞳の侭睨みつけるけれど、体に力が入らない為にか倒れかけるようでもあって―。) [Sun 22 Apr 2007 02:51:12]
◆ジム@雷電 > ん、ふふふ……………伊達にこの年まで生きていないさ。 ( こちらは相手と違って結構余裕綽々の表情を作っておこうか。 内心、少々熱がもたげているが。 ) これ以上はしないよ。 犯罪者っぽい気分になるからな。 お子様を食べるのは犯罪なのだよ。 [Sun 22 Apr 2007 02:47:47]
◆トリスタン > (相手の唾液を飲み込みながらも、ちゅぅ、と更に吸い上げる様に唇を求める形でもあって)…んぅちゅっ…んんっ…ぷぁ…はっ…ぁ…はぁ……じむ……て、めぇ…すげ、ぇ…な…。(たってられない状況か、しがみついた状態で離れようとはせずにいて)…これ、以上はだめ、だ…変になっちまう……。 [Sun 22 Apr 2007 02:45:09]
◆ジム@雷電 > ( 可愛いなあ、可愛いなあ、可愛いなあ。 思いと同時に後悔も頭を持ち上げてくる。 やっちまった、ってのが。 ) んんー…………………ぷはっ。 ( 数秒か数分か、或いは十分以上か。 ともかくじっくりと味わえば、口を離してご馳走様、と。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:35:22]
◆トリスタン > (舌で舐られるそれにはぴくぴくっと震えているようで、込み上げてくる快感に震えていた、そしてギュッと此方からも抱きつきながらもガクガクッと足が震えてくるのが判るか相手に抱きつきながらしがみつく形と言う風でもあって)ふぁ…ぁ…すご、ぃ…んぅ…ちゅ…(トロンっと潤んだ瞳は力が無い様でもあって) [Sun 22 Apr 2007 02:32:43]
◆ジム@雷電 > ( 猛禽の癖にやたらと執拗に下でねぶるねぶるねぶる。 激情のままに、というのではなく、明らかに慣れた舌使いだ。 それだけで腰砕けにさせる気でいるかのように、徹底的に口内を蹂躙していく。 ぎゅうううう、強く抱きしめたまま、形容しがたい水音を立てて。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:24:54]
◆トリスタン > ンぁ…ぁふっ…んんっ…(そんな狼も捕まったら最後な如く、流れに流されっぱなしになるかも知れず、口腔に滑り込んでくる舌にピクッと震えながらも薄っすらと口を開いてしまい、舌をそっと相手の舌に触れさせようともしていて)…ふぁ…ぁ、んぅ…じ、む…んっ…。 [Sun 22 Apr 2007 02:22:17]
◆ジム@雷電 > ……………んー♪ ( 狼の前で羊がお尻を振っているようなものだよ、狼メイドさん。 悪いけどもう辛抱たまらんねん、覚悟してちょ。 まあ一握の理性は残してっからこれ以上は安心していいけどさ。 なんて思考流れていたりする。 )( ともあれそのまま、歯茎をなぞるように舌を伸ばした。 開くのならば、そのままディープにキスキスキス。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:16:28]
◆トリスタン > (小さな吐息を漏らしながらも瞳細め、しっかりと相手の瞳を見詰めていれば)…な、に…?ちょ、ぁ……ンぅ…。(顔を近づけるけれど、途中で離してやろうと思っていたのが予想外にもか、唇を奪われたそれには驚くけれど、瞳を細めながらも受け入れるようでもあって) [Sun 22 Apr 2007 02:14:20]
◆ジム@雷電 > ( ふう、と一つため息をついて、覗き込むように猛禽の瞳をきらめかせた。 ) まったく……………………そういうことを言うと………私は我慢できずに行動にでてしまうぞ? ( 少しずつ近づく顔。 それを不意に、後ろから手を伸ばして抱きしめるようにして―――唇を奪おう。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:07:23]
◆トリスタン > (首に腕を回して、顔を近づけながらも瞳細め見詰めていれば)…そう、だろ……私が、誰にでも…するって訳じゃないが……此れが、てめぇが言うそれだとするなら、判らなくは…ない、かも知れない……。(ポツリと呟きながらも少しずつ顔を近づけようとしていて) [Sun 22 Apr 2007 02:04:28]
◆ジム@雷電 > …………トリスタン? ( 首に腕を回してくる相手に、困ったように笑って。 ) ……………………………そうかもしれないな。 ( 言葉を濁すように、視線をそらしてしまった。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:55:33]
◆トリスタン > 卑怯……?(眉を寄せては相手を見詰めた、そして…疑問を抱く様な瞳、細めながらも)……私で、か……。(俯きながらも肩を落としており、そっと立ち上がれば相手の首に腕を回してやろうとするか)…こんな風のも1っか…? [Sun 22 Apr 2007 01:52:23]
◆ジム@雷電 > 私は、こういうことでは卑怯なことはしたくないのでね。 ( かぶりふる相手に、囁くようにそう言った。 ) もし私が教えるというのならば、意識しないようにしても、きっと私に都合のいい説明になるだろうから、私は教えられない。 …………それに、自分で考えなくては。 [Sun 22 Apr 2007 01:47:24]
◆トリスタン > (頭を解放されればそっと顔を上げながらも見ていれば、肩を落としながら同じ様に見上げるも、月を見た後)…そう、か……テメェは、教え……いや、何でもない……(教えてくれないのか、と言いそうになるけれど、小さく被り振る様で) [Sun 22 Apr 2007 01:42:54]
◆ジム@雷電 > ふぅん。 まあ、考えないのならば、それはそれで構わないけれど。 私は無為な時間を過ごすのには慣れているしな。 ( くつくつと笑いながら、かき抱いていた頭を解放すれば、空を仰いだ。 ―――いい月だ。 ) 君ぐらいの年頃ならば考えることではないかと思うんだがね……………まあ、いいか。 考えてみれば私も君くらいのときは、そんなこと考えもしなかった品。 [Sun 22 Apr 2007 01:34:16]
◆トリスタン > 短いか…(そんな事ねぇよ、と呟きながらもかき回すようななで方には髪型が崩れてしまうけれど)…知ってる、ものか……私も、知ってる、か…。(知りたい、知りたくない、そんな二つがあるものでもあって小さく頭を振っていた、そして)…もう、良い…今は考えないことにした…。(変な事考えさせるな、と呟いてみせて) [Sun 22 Apr 2007 01:31:44]
◆ジム@雷電 > はっはっはっ、案外短いかもしれないな、それは。 ( ぐりぐり。 かき抱いた頭を撫で回す。 表情は見えないだろうね。 ) 知ってるかって? ふふん、そんなものは本能的にみんな知ってるさ。 ( その言い方は、ちょっと言い訳というか、誤魔化しめいた言い方だったかもしれない。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:20:04]
◆トリスタン > ……ふん…一生待ってろ……。(そう、無防備であるからこそ、たやすく死んでしまうけれど、そんな事は何も考えずただ、身を任せる様でもあって)…てめぇは…愛を、知ってるのか…?(詳しく、と呟きながらも問いかければ、そっと顔を上げるようでもあって) [Sun 22 Apr 2007 01:16:04]
◆ジム@雷電 > わからなければ考えればいいさ。 私は考える時間を上げないほど、意地悪な試験官じゃないからね。 ( 頭が腹部に触れれば、よしよしと頭をかき抱くようにして撫でてやる。 そのまますこしひねってやれば死んでしまう、無防備で脆いイキモノに、愛しさを感じるのは歪んでいるのかもしれないけれど。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:09:22]
◆トリスタン > …判らん……私には…。(ポツリと呟きながらも頭を振るか、立ち上がるのを見上げれば頭をなでられるのに瞳閉じてしまうようでもあって、顔を上げていた)…るせぇ…………。(頭を相手の腹部に触れさせようとするか、身近を感じるための1っの行為でもあって。好意を示すものでもあるか―。) [Sun 22 Apr 2007 01:05:42]
◆ジム@雷電 > ふむ、ふむ…………………ふふん。 ( くつくつと笑いながら、最後のサンドイッチを飲み込んで、ゆっくりと立ち上がった。 それから、頭でも撫でようと手を伸ばして。 ) ふふふ………可愛い反応をしてくれる。 そうだな、愛してる云々はいまは冗談ということにしておこう。 いまは、な。 [Sun 22 Apr 2007 00:58:40]
◆トリスタン > なっ…!て、め………わ、たしには…判らん……。(ドキッとしながらも赤くなっていく顔か、視線を逸らしながらも見られているのはしっかりと感じており)……なに、言って、やがる…私は、別にそう言ってる訳、じゃ……莫迦言うんじゃねぇ…何かが欲しくて、してる訳じゃ…ねぇんだよ……。(俯きながらも小さく頭を振って) [Sun 22 Apr 2007 00:53:58]
◆ジム@雷電 > そうかな? 知っているかね、トリスタン。 愛するということは、お互いにともにいることが幸せな関係を言うのだよ。 そして幸せは往々に充足している感覚を言うのだ。 ( しれっと抜かしてにやっと笑う。 ぎし、と背もたれから体を起こし、猛禽の瞳で相手の目を見つめた。 ) そうだな。 私は実に充足している。 トリスタン、君はどうかな。 物足りないというのならば大抵のものはあげよう。 金でも時間でも甘いものでも私でも。 [Sun 22 Apr 2007 00:40:02]
◆トリスタン > し、…そ、そりゃぁそうだろ…恋愛感情なんて、抱ける関係じゃねぇよ……。(驚いてしまうけれど、主とメイドだからこそ、無理だという風な如くでもあった、そして表情を眺めていれば、極々自然の表情、その笑みを眺めていれば、何気ない安堵が生まれてくるのは確かでもあって、小さな吐息は溜息交じりなものでもあるか)………そう、か……テメェは、私と居るとそうゆう風に感じているのか……。 [Sun 22 Apr 2007 00:36:32]
◆ジム@雷電 > やれやれ、なかなか信用してはもらえないか。 ……………まあ、確かに恋愛感情としてのそれは抱いていないがね。 ( ぎし。 椅子の背もたれに体を預けて、目を閉じた。 自然と浮かぶのは笑みだった。 可笑しいのでも嬉しいのでもなく、ただ自然と。 ) だがね、そういう感情を抱かないということにはならないな。 ……………私は、君といて実に充足した感覚を得ている。 傭兵として戦っていたころも、事務として働き続けたころも、いまほど充足してはいなかったさ。 [Sun 22 Apr 2007 00:22:36]
◆トリスタン > 残念…?思ってねぇ事は言うんじゃねぇよ……(ぶつぶつと呟きながらも声のトーンは落ちてきているようで、何かと信じてしまいそうでもあるようで。視線を逸らしながらもチラッと主を見やるか)…てめぇ、そう気安く、そうゆう言葉、使うんじゃねぇよ…思ってもねぇ言葉…。 [Sun 22 Apr 2007 00:18:03]
◆ジム@雷電 > ふむ、ないのか。 それは残念だな。 ( あぐ。 大口にサンドイッチを咀嚼し、嚥下する。 特別に汚い食べ方ではないが、特別に速い。 そりゃ消化能力も悪かろうって速さだ。 ) 私はこんなにもトリスタンを愛しているというのになあ。 報われないものだな、トリスタン。 [Sun 22 Apr 2007 00:06:54]
◆トリスタン > (糞、と毒づきながらも舌打ちをするも、その様子を見れば、大丈夫そうだと1っの安堵があるようで肩をすくめながらも)ちょ、てめぇ…愛なんてあるわけねぇだろ…。(莫迦言うな、といいながらも頭を振りつつもサラダ系のサンドイッチを食べ終えつつ、相手を眺めていて。) [Sun 22 Apr 2007 00:03:36]
◆ジム@雷電 > ( 悔しそうに見上げる視線に、しばらく笑いは止みそうにない。 ) ふふふ、そうだな。 私への愛があふれているから、こんなに美味しいんだろうなあ、しみじみ。 ( 演技過剰にそんなことをいえば、揺れる尻尾をおかしそうに眺めて。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:55:20]
◆トリスタン > てめぇ……(毒盛るぞ、なんて適当なことをいいながらも悔しそうに見上げていれば、視線を逸らしながらもサンドイッチを片手に持っていればパクッと食べ始めていた、狼の耳は動きつつ尻尾もまた同じ様に揺れていた)…たりめぇだろ…私が作ったんだ……。(うめぇに決まってる、と呟いては食べる様子を眺めていて) [Sat 21 Apr 2007 23:49:48]
◆ジム@雷電 > ふふ、失敬失敬。 …………くっくっ……。 ( そういうところが可愛いというのだが。 笑いがこらえきれず、唇はにやつきっぱなしで。 ) それはありがとう。 では私も頂くか…………………うむ、美味だ。 さすがは我が家の自慢のメイドだ。 ( サンドイッチを手に取れば一口かじり、満足げに頷いて。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:42:17]
◆トリスタン > か、可愛い…?ざけんな…(顔が赤くなりつつも拳を握っては殴りつけてやろうと思うけれど、それはしない、悪い気はしないからでもあるけれど、それは男でもある己、複雑もあるけれど、やはり結果は嬉しいで終わるようで。)…ふん、仕方ねぇ、な…付き合ってやるよ……。(ぶつぶつと呟きながらも頷いてみせるようでサラダのサンドイッチを受け取るか) [Sat 21 Apr 2007 23:37:05]
◆ジム@雷電 > ん? いやいや………可愛いなと思ってな。 ( また喉の奥で笑って、椅子に腰掛けて一息ついた。 顔には出さないが、腰が痛い。 ) おや、そうなのか。 だが私としても一人でする食事は寂しくてな。 悪いが付き合ってくれないか? ( 言いながら、野菜の多いものを差し出したりする。 消化能力の問題だけかどうかは、秘密だ。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:27:04]
◆トリスタン > 何がおもしれぇんだよ…てめぇ……。(ちっ、と舌打ちをしながらも視線をそらしており、瞳細めながらも見上げるか、そして…腹筋に拳を押し付けながらも鍛えているそれは一目瞭然の如く感触であり。)あいにくだが…てめぇの分しかつくってねぇんだよ…私はかまわねぇよ…。(椅子を持ってきたのを見つつもそっと椅子には腰を降ろしつつ、バスケットの中には、サンドイッチが10個と、詰め詰めに入れてある状態、ハムやサラダに卵などと多種いれており)…まあ、私には構うな…食べてきたからな…。(あまり食べてはいないけれどそれだけを言っては、さっさと食えよ、との言葉を言っており) [Sat 21 Apr 2007 23:22:06]
◆ジム@雷電 > くっくっ…………いや、そうだな。 今後はきちんと、頂くとしよう。 ( 引き締まった腹筋は、拳をしなやかに受け止める。 なんというか、その小さな手の感触が心地よくて。 ) ああ、ありがとう。 いや、いまも腹が減っていたところでね。 いっしょに食べるとしよう。 ( しれっとそんなことを抜かして、バスケットを受け取ると倉庫内の椅子を二脚、ずるずると引きずってきて。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:15:56]
◆トリスタン > (苦笑いを浮かべながらもそんな適当な返事をする主を眺めつつも、歩み寄るそれを見れば多少見上げる形となるようで)…明日から、ねぇ…ま、構わんが…てめぇちゃんと帰ってから飯くえよ、私が居る意味ねぇだろうが(おら、と言う風に拳を主の腹部に押し付けてやろうとしており)ふん、有難く思え…サンドイッチ…作ってきてやった…。(視線を逸らしながらもバスケットを差し出すようでもあって) [Sat 21 Apr 2007 23:11:35]
◆ジム@雷電 > ………ん? おや、トリスタン。 ( 珍しいところで会うものだ。 どうやら差し入れ、というところか。 思わず頬が緩むのを感じながら、ゆるりと歩み寄って。 ) まあこれは例外的な仕事だ。 明日からはもう少し楽な仕事さ。 ( こんなこと。 まあ、なんというか、自分でもそう思ってたりしているが。 ) いや、まだだが…………できれば我が家のメイドさんの手料理でも食べたいと思っていたところだ。 [Sat 21 Apr 2007 23:08:36]
◆トリスタン > (あまりにも毎日毎日が帰りが遅い主、それをやはり見るに見かねないと思ったからか、ギルドの人間に聞いてはこの場所にやってきたのだ、そしてそっと扉を開けた後、その作業をしている姿を眺めた後、扉をコンコンっと音を鳴らした。)おい、ジム…いつまでも、毎日毎日こんな事してんのか?(なんて第一声をはなった、失礼でもあるけれど、本心は心配でもあるからか、そんな言葉…片手には何やらバスケットを持っているようで)…飯はくったのか?(との言葉を向けて首傾けて見詰めていた。) [Sat 21 Apr 2007 23:04:53]
お知らせ > トリスタンさんが入室されました。 『(こんこんっと鳴らす扉の音)』 [Sat 21 Apr 2007 23:00:30]
◆ジム@雷電 > しかし………………今後度々こういうことをやらされたのではたまらないな………真面目に仕事するか。 ( 仕事。 事務も立派な仕事だ。 だが、自分は傭兵だ。 傭兵ならば傭兵として、やるべき仕事というのは決まっている。 改めてやり直すというのは億劫なものだが、なに、新生活のスタートだと考えればいい。 我が家にメイドがくるなんていう異変が起こったのだ、これを機に動き出すとしよう。 もがれた翼の変わりに、歩く足を得たのだから。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:53:24]
◆ジム@雷電 > ( 上着は、畳んだ簡易テントの上にかけてあった。 それとり、ゆっくりと着る間に脱力した体にかつを入れていく。 着おえたときにはいつもの自分だ。 仕事人間の事務員だ。 眼鏡を押し上げ、ネクタイを直し、ぱん、と頬を叩く。 ) ……………よし。 後は報告だけか。 ( ぐ、と背を伸ばし、簡易テントを持ってきた台車に乗せる。 それをごろごろ押しながら、何度目かわからないため息をこぼした。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:43:15]
◆ジム@雷電 > ( 普通に傭兵をやっていれば、こんな苦労はなかったかも知れない。 まあそうしていればそうしていたで、また別の苦労があったのだろうし、いまとはまるで違う人生になっていただろうから、必ずしもそれが良いこととはいえない。 いまはただ、心地よい達成感に身を任せるべきだろう。 ) ふぅ…………すこし、冷えるな。 ( 汗もかいているし、やはり夜、肌寒い。 よいしょと立ち上がり、脱いでいた上着を探す。 いちいち掛け声を上げるようになったのはいつからだったか、と少々ブルーになりながら。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:34:29]
◆ジム@雷電 > ( どれだけかかったやらあまり考えたくはない。 まあでも、これでギルドからの除名処分は無くなったということを考えれば安いものである。 部下思いの上司に後光がさして見えたのは、多分脳内で作られた幻想だろう、うん。 ) はぁ………………まあなんにせよ、これで給料も下がらないし、トリスタンの飯は食えるし、万々歳といったところか………よいしょ。 ( 立ち上がり、薄暗い倉庫を後にした。 月光がどこか眩しい。 急に全身が脱力して、思わずその場に座り込んだ。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:23:37]
◆ジム@雷電 > ……………………な………長かった……。 ( 倉庫に最後の書類を押し込み、思わずその場に膝をついた。 倉庫内は最初とは違い、整理されていた。 どの棚に何があるかわかるようになっていたし、なにより、不要なものを全て捨てたため、中は大分広く感じられた。 ) ………………疲れた………。 ( 一人相撲という単語が頭に浮かんだが、すぐさま脳内で削除、知らん振り。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:18:45]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 [Sat 21 Apr 2007 22:16:25]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 [Sat 14 Apr 2007 23:00:23]
◆ジム@雷電 > ( そうしてその日、多量の洗剤液にも抗い生き延びた埃(及びカビ)との最終抗争が始まるのだが、世間はおおむねそれとは関係なく、吸血鬼が倒されただのなんだのの話題のほうに意識が向いていくのであった。 ) [Sat 14 Apr 2007 23:00:16]
◆ジム@雷電 > ( それを繰り返し、倉庫を水浸しにしたところで、換気のために扉を全開にしてから、外に出てうん、と伸び。 しばらく放置しておこう。 )( これが後の世にてすすいだ瞬間きゅきゅっと、と言われる洗剤の発祥であった。(民明書房刊「古今清掃の境地」より抜粋) ) ……………阿呆なこと考えている間に、モップでも取ってこよう。 ( 考えてみればあの広さを雑巾でやろうとか言う考え自体が阿呆であった。 徒手空拳で勝てる相手ではない。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:50:43]
◆ジム@雷電 > ( そんな下らない思考を自分に許したのは、まあ、現実から完全には逃げないためだろう。 メリハリが大事だ。 ) さて……………実際問題、どうしたものだろうな。 ( 雑巾で頑張ってごしごし、というのは効率的ではない気がする。 新しく水を汲んできたバケツを眺めながら、すこし悩み―――バケツに洗剤を注いだ。 それを混ぜて、適度な濃度になったところで、倉庫の奥へ進み、―――ぶちまけた。 ) …………皿の、つけおきみたいな感じで。 [Sat 14 Apr 2007 22:40:37]
◆ジム@雷電 > ( おぞましい現実を前に、とうとう今日はマスクをした。 知らないうちに肺が目も当てられないことになっていたらたまらない。 絶対これは保険が降りないだろうし。 ………そもそも保険、ないなあ。 ) そもそも、危険手当出るようなのって滅多にないな………危険が前提なんだから。 ( 危険手当の出るのは一般職だったりだろう。 危ない仕事はもともと危険手当込みだと思う。 治療費とか出るのもあるかもしれないが。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:30:15]
◆ジム@雷電 > ( もともとの床の色は、白いタイルであるらしい。 ギルドの似通った場所は少なくともそうだ。 ―――だが黒い。 もはやタイル特有の感触はない。 つもりに積もった埃がやばいことになっていた。 雑巾を真っ黒にしておきながらのこの黒さ。 墨か。 墨でもぶち撒いたのか。 恐ろしい話である。 ) うわぁ……………あ、私の足跡ついてる。 ( タイルなのに。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:21:48]
◆ジム@雷電 > ( 雑巾が黒くなる、というのを経験したことがあるだろうか。 あまりにも埃がひどいと、床などを拭いたとき雑巾が真っ黒になる。 それはもう、見た瞬間びっくりするくらい黒くなる。 ) ………………うわぁ。 ( だが目の前の現実はそれではすまなかった。 真っ黒になった雑巾はバケツを一撃でよどませたが、それも驚くに値しない現実。 ) ……………く、黒い……。 ( 何がって、雑巾ではなく、拭いたはずの床が。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:10:10]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 『( 倉庫戦役 )』 [Sat 14 Apr 2007 22:05:27]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Sat 14 Apr 2007 16:14:55]
◆スフェーン > じゃあ、そう言う事で…。今夜辺り、又行くかい?(後は諸々に時間場所其の他を打ち合わせた後、解散。) [Sat 14 Apr 2007 16:14:48]
◆スフェーン > (大きな事件は滅多に入っては来ないものの、小事件であればピンからキリまで際限無かった。時には狩人の範囲外のものまで紛れ込んでいる始末。下っ端としては食扶持が稼げる故、有難くもあるのだが。)此れなんか如何かなァ。住宅の屋根裏部屋に蝙蝠が住み着いた…っての。煙炊けば済む、し…、(「其れ、思いっきり管轄外でしょ。」とは、綺麗にハモった二人からの突っ込み。「又、ぼちぼちスラム街を絞めて行きましょ。」と、何枚かスラム街系の書類を纏めながら、右手の彼が閉める。異論は無い故、二人して景気良く返事した。) [Sat 14 Apr 2007 16:12:46]
◆スフェーン > (放っておけば今にもテーブルの上に広げられた書類を片っ端から破り捨てて食いかねない彼を二人係で椅子に押し戻しつつ、) (ひと段落した後。初めに口を開いたのは、己の右手に腰を下ろしていた彼だった。) (「平和な方が良いよ。大きな出来事なんて無い方が良い。」そうじゃない?最後の其れは言葉では無く。只、問う様に傾げた首の意味は、きっとそんな所だろうと…思う。)良いじゃないか。今の内に確り力付けといて、いざって時に前線に挑めば其れで良い。(兎にも角にも、あーだこーだと説得した末、未だ仏頂面ではあるものの、ほんーの少し程度には納得してくれた様だった。取り敢えず暴走はしなかった彼に、無駄に疲れた安堵の溜息を漏らしつつ、) (「で、次何にします?」バラバラバラと、手にした数枚の書類を扇状に開き、バッサバサ仰ぐ右手の彼。) [Sat 14 Apr 2007 16:04:53]
◆スフェーン > (VHG館内。其の一角に有る食堂の隅。三人の男が書類を手に手にテーブルを囲んでいた。選り好みしなければ、この書類の数だけ有る事件。他の二名が見守る中、残る一人は一枚の書類を手にテーブルに突っ伏していた。) (「今度はこっちのにしようよ。」と右手の彼が言えば、突っ伏す彼の呻き声。)別に何でも良いんじゃないかなァ。仕事が有れば其れ、d…、(バンッ、とテーブルが勢いよく叩かれ、先まで突っ伏していた彼が立ち上がった。)『まァまァ、落ち着いて。』(そんな彼を宥めんと、俺と右手の彼は苦笑の目配せ。) [Sat 14 Apr 2007 15:52:56]
お知らせ > スフェーンさんが入室されました。 [Sat 14 Apr 2007 15:39:33]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『分かれるように、迷路の奥で仕事を始めた、虫網で蟲を叩き潰した』 [Wed 11 Apr 2007 23:43:17]
お知らせ > マリベル@くろいあくまさんが帰りました。 『(ビタァン! 最後にまた飛ぼうとしたくろいあくまを潰した、とか。)』 [Wed 11 Apr 2007 23:41:11]
◆マリベル@くろいあくま > そう・・・そうですわね。きっと慣れますわよね。(果たして本当になれるだろうか・・・謎だ、が。) ちゃんと戦術を考えてこなくては・・・。 (そんなに手ごわいとは知らなかった。集団戦術を相手が用いてくるなら、戻ってまず戦術教本の紐を解くだろう。たかが、蟲相手に。) そ、その・・・あまりの気持ちの悪さに・・・ちょっと。―――お恥かしいですわ・・・。 (苦笑いを浮かべたまま気まずそうに応えよう。だって、こんなに大量の蟲・・・見るのも初めて、なのだから。) ええ、ですけれど・・・まだ見習いで、一人前ではないのですけれど、ね。 (蟲退治は訓練も兼ねてますの。と付け足しながら・・・平常心を保つ訓練には結構いいかも、などとも思っただとか。) では、アーク様、ワタクシそろそろお暇させていただきますわね。虫退治、頑張ってくださいですの。 (また、一礼すれば・・・恐る恐る扉の方に歩いていこうとして。 [Wed 11 Apr 2007 23:40:09]
◆アーク=フォース > 回数重ねれば慣れます、きっと… (貴女の様子を見ながら、次の言葉には言うだろう。) えぇ、それなりには手ごわいとは思いますけど… (割とまっすぐ飛んでくるのでつかめない事はないだろうとか、この青年は少し思ったとか…そして、次の言葉には、少し心配そうな顔して言うだろう。) そうでは、無いんですけど、パニックを起こしてた貴女を見ると…心配で… (自己紹介されれば、笑み浮かべて言うだろう。) マリエベリーさん…ですか、いい名前ですね…騎士なんですか…羨ましい限りですね… (すごいなぁ、と言う風に貴女を見ている青年。) [Wed 11 Apr 2007 23:29:56]
◆マリベル@くろいあくま > き、きっと次は大丈夫ですわ。・・・多分、ですけど。 (グッとハエ叩き持った手で握り拳。根拠のない自信。) そ、そんな集団戦術を!?・・・て、手ごわいでのね・・・。 (自分にはあんな素早く飛ぶ虫を手で掴む何て無理だろう、と目をパチパチさせて見てる訳だ。断じて気持ち悪いとかではない。) そ、そうですの!?そんな危なっかしく見えます・・・かしら・・・? ―――あ、ワタクシ、紅鱗騎士団所属 マリエベリー・マリアベルと申します、以後お見知りおきを。 (両手が使えないのでドレスのスカートを持ち上げる動作は無いが貴族流の辞儀をして。 [Wed 11 Apr 2007 23:20:44]
◆アーク=フォース > そういうのは、退治しながら慣れれば問題ないと思いますよ (オロオロしている貴女を心配そうに見ながら言うだろう。) たとえば、数の多いのがいくつかに分かれて襲ってくるとか…ですかね… (虫手づかみで何故に、驚かれるのか解らないといったようでキョトンとしているだろう。) 自分は大丈夫ですけど、そちらが心配です… (そんな事言いながら、次に思い出したように言うだろう。) 自己紹介がまだでしたね…自分はアーク=フォースと言います (そんなこと言いつつ、一度ぺこりと礼をするだろう。) [Wed 11 Apr 2007 23:11:31]
◆マリベル@くろいあくま > あ、あまりこの蟲の事は知らなくて・・・。どうたいしょしていいのか・・・。 (オロオロ、と蟲を叩き落した瞬間には辺りを見回す恐がりっぷり。) そ、そうなんですの・・・?今度はもうちょっと用心しなくてはなりませんわね・・・ (頭がいい、と言うのも初めて知った。マリベル一つ賢くなった。 空中の蟲を手づかみで捕まえるのを見れば「おー。」と感嘆の声が聞こえるだろう。) そ、そうなのです?ワタクシはもう時間なので・・・戻らなくてはならないのですけど・・・大丈夫ですの・・・? [Wed 11 Apr 2007 23:04:10]
◆アーク=フォース > いえいえ、気にしないで下さいよ、之だけ多ければ、多少は怖いでしょうから… (笑み浮かべながら、そんな事いうだろう。) 確かに、人助けになれば、良いですね (羽音が聞こえれば、紅い瞳が一瞬だけ輝いたが、あなたが叩き落としたのを見て、聞くだろう。) この虫、意外と頭がいいですから、注意してくださいね。 (次の羽音には、右手に持ったランプを床において、手づかみで一匹捕まえてみた。 手の中で脚を動かしているのを地面に落とした。) ……それにしても、今日は昨日より集まってるみたいなんで、気をつけないといけませんね (そんなこと言いながら、ランプを持ち直した。) [Wed 11 Apr 2007 22:57:37]
◆マリベル@くろいあくま > そ、それなら良かったですわ・・・本当に申し訳ありません。 (怪我が無いのを自分でも確認できたなら、再度、ペコペコ、と頭を下げよう。) え、えぇ・・・そうですわ。 ちょっとした人助けになれば、と思ったのですけれど・・・中々大変ですわ・・・ね! (コクン、と頷き苦笑を浮かべながら言う。騎士団の倉庫の掃除とはちょっと勝手が違った。・・・次はもっと準備をしてこよう、決心。 ブゥゥン、と言う羽音が聞こえれば今度は人前という事もあってかヒュン・・・ビタン!、と空中飛ぶ「くろいあくま」を叩き落した、まぐれだが。 [Wed 11 Apr 2007 22:49:41]
◆アーク=フォース > 【訂正】 (心配する側→心配される側 連続ですみませんorz) [Wed 11 Apr 2007 22:42:39]
◆アーク=フォース > (貴女の動きが止まるのを見て、安心したように息はいて、ランプの手とハエ叩きを止めた手を下げるだろう。) いえ、自分に怪我は無かったので、大丈夫ですよ (そんな事をいいながら、床に落ちた虫網を拾うだろう。 そして、小さな笑みを浮かべて言うだろう。) そちらも…この、虫退治…ですか? (心配そうな面持ちで言うだろう。 いつもは自分が心配する側なのに、大丈夫なのだろうかとか、この青年は内心思っているようで…) [Wed 11 Apr 2007 22:40:41]
◆マリベル@くろいあくま > ひゃぁぁ・・・・ぁ? あ、あら・・・? (渾身の力で振り切ったハエ叩きが止められた。止められた?・・・蟲に?それでまた錯乱しそうになるけれど・・・ランプの明かりで人だということが確認できれば・・・キョトン、として。) ・・・す、すいませんっ!む、蟲だと勘違いして・・・! (慌てて頭を下げながらバッ、とハエ叩きを下げるだろう。 蟲が肩を叩くわけもないしそうだとしても叩く場所が違うのだが。 [Wed 11 Apr 2007 22:35:36]
◆アーク=フォース > 【訂正】 (窓開けたり 削除お願いします… orz) [Wed 11 Apr 2007 22:26:16]
◆アーク=フォース > (この青年は教会育ち、まして、鼠や虫が窓開けたり、教会の何処かからでてくるので、それを捕まえたりしてたことがあるような子供です…多分。) …落ち着いてくださ…っ!! (ハエたたきが、飛んでくれば、虫網から手が離れて、ハエ叩きの柄を掴もうとするだろう。 その行動をしつつも、ランプを目の前にかざして人だということをアピールするようで…) [Wed 11 Apr 2007 22:23:21]
◆マリベル@くろいあくま > ひ、ひぁ!?ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!? (不肖、このマリエベリーという女。ちょっと前まで貴族の温室育ちであるが故に「くろいあくま」が飛ぶなんて知りもしなかった。 マリエベリー初体験。 パパパンッ!と無茶苦茶に振り回されるハエ叩きは狙わずして「くろいあくま」を叩き潰している。 そしてそれに煽られる様にまた更に寄ってくる、寄ってくる。悪循環。 それでも自身の体に一匹も「くろいあくま」を触れさせていないのはもう片方の手に持った洗剤の力だろう。・・・きっと。) きゃ、きゃぁぁぁぁー!!? (駆け回るといってもそう早いものではない、肩を叩かれたならビク!!と跳ねて新たな悲鳴と共にハエ叩きを貴方の方に向けて振るうだろう。「くろいあくま」の屍骸がこびり付いた、ハエ叩きを。 [Wed 11 Apr 2007 22:17:16]
◆アーク=フォース > (貴女の様子を見ていて、黒い方面に目を向ける。 そして思うことは「今日は昨日より多いな」、という事位だろう。) こんばん……わ? (虫網片手に、バケツは今日は持ってきていない、もう片方の手には黒布をかぶせて、光を隠したランプがある。 そして、貴女の悲鳴を聞けば、追いかけるようにして、肩を軽く叩こうとするだろう。) 落ち着いてください……暴れたら余計に集まってきますよ…たぶん (そういうなり、ランプにかぶせていた黒布を取るだろう。 とりあえず、明りは必要だし、そんな事を考えながら…相手の事も少し考えながら、言う口調はわかるようにはっきりと言うだろう。) [Wed 11 Apr 2007 22:07:19]
◆マリベル@くろいあくま > (ビタァン!! けたたましい音を立てて地面を打つハエ叩き。今ので何匹「くろいのあくま」が昇天したか。ただ何匹でもほんの一部なのだろうけど。) ぃっ―――!? (ブブブブゥゥゥン・・・仲間を殺され「くろいあくま」の闘争本能にでも火がついたか。ハエ叩きを中心に「くろいあくま」が無数に飛び始めた、それも・・・マリエベリーを巻き込んで。) ヒ、ヒィイィィィイイイッ!!と、とととと・・・飛ぶなんて聞いてませんわぁぁぁぁぁぁ!! (「くろいあくま」が迫ってくる光景を目にすれば、甲高い悲鳴をあげてドタン!バタン!と地下室を走り回る、回る回る!! ハエ叩きを無茶苦茶に振り回しながら。 近付いてくる人には、気付かない。そんな余裕もない。 [Wed 11 Apr 2007 22:00:08]
◆マリベル@くろいあくま > (落ち着け!落ち着け!こんなのどうって事無い、騎士になる訓練に比べたら・・・ただの蟲じゃないか。) そ、そうですわ・・・この位、如何ってこと。如何って事・・・。 (手に持ったハエ叩きを恐る恐る振り上げる。 訓練中に使っている剣の方がはるかに重いはずなのに、物凄く動作が遅くて・・・。) 大丈夫大丈夫、相手はただの蟲、蟲ですもの・・・きっと大丈夫。 (自分に言い聞かせるようにプルプル震えながら振り上げたハエ叩きを思いっきり「黒い」地面に打ち付けた!! [Wed 11 Apr 2007 21:49:35]
◆近づく音 > (近づく足音、それは貴女の背後から聞こえるだろう。 貴女が振り返れば、黒髪に紅い瞳の青年が貴女に近づいてくるのが見えるだろう。) …? (誰かが居るのが見えれば、貴女に紅い目を向けるだろう。 そして、少しずつ貴女に近づいていくだろう。) [Wed 11 Apr 2007 21:49:05]
お知らせ > 近づく音さんが来ました。 [Wed 11 Apr 2007 21:43:32]
◆マリベル@くろいあくま > (正しくは真っ黒な中にカサカサ黒光りする「何か」が蠢いていたから。ソレも、無数に。) ・・・・・・・・ひッ!? (ゾワワワッ その光景を認識した途端、足の指先から頭の天辺まで見の毛がよだつような感覚に短い悲鳴が上がる。騎士団の随員として倉庫や馬小屋の掃除で汚い仕事にもかなり慣れてきた心算だった。心算だったのだが・・・。) こ、これほどとは聞いてませんわっ・・・ッ!? [Wed 11 Apr 2007 21:42:17]
◆マリベル@くろいあくま > (騎士団所属の自分にはあまり馴染みのないギルド地区。 訓練が終わった後、訓練着のままある場所に此処を訪れた。訪れたのだが・・・) ・・・・・・・・・な、なんですの・・・これ。 (唖然、と地下室の入り口付近で扉を開けたまま立ち尽くしていた。 何故かって・・・?そりゃぁ・・・ランタンで燈して見ても部屋は真っ黒だったから。 [Wed 11 Apr 2007 21:32:26]
お知らせ > マリベルさんが入室されました。 『―――――(唖然)』 [Wed 11 Apr 2007 21:25:15]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが退室されました。 『それは無理や。(げっそり呟いた。)』 [Wed 11 Apr 2007 00:56:24]
◆真護@くろいあくま > こないに、ハッスルする、つもりは、なかった。 (とりあえず乱れた呼吸を整えるため、大きく深呼吸をしようとして…ハエ叩きがずいぶんずっしりと重みのあることに気付いた。) ……………。 (うん、元から重かったって事で。実は鉄板仕込みだったって言う事にしよう。あと服と靴も微妙に重いのも鉄板仕込みだったって…事で…) [Wed 11 Apr 2007 00:54:58]
◆真護@くろいあくま > (…よい手応えを感じた。箒の柄の先端がゴツンと扉にぶつかり、勢いで開く。カンテラの光があっという間にくろいあくまで埋め尽くされ、視界も真っ黒、聞こえるのは無数の飛んでる音と這ってる音だけ。体が不快な感じで重い。ハエ叩きで狂ったようにばしばしと自分の体を叩き、周りで一際強いうなりを上げている方へ振り回し、よろけるともれなく不快な感触が…。) ―――。 (気が付くと、さっきまで頭が可笑しくなるほど聞こえていた音がずいぶん減っていた。…終わった、のか。ゆっくり周囲を見回せど、やつらの姿はひっそりと歩む数匹しかなく、あとはうっすら見える苔しかない。とりあえずは、進入に成功できたらしい。) [Wed 11 Apr 2007 00:49:39]
◆真護@くろいあくま > (こんな所で諦めてどうする。あの扉の向こうには…) ―――めくるめく大冒険が待っとるんじゃーい!! (舞台は練金術師の倉庫(ダンジョン)、敵モンスターはくろいやつら!初冒険にしては上等じゃないか。…ふわりと風に乗るように箒が浮き上がり、180度ターン。見つめる先は、真っ黒な扉!何かの気配を察したのか、ごそごそと…いや、正直に言おう、かさかさと動き回るあくま達を睨みつけ。) …突っ込め――――ッ!! (腹の底から声を上げ、ランスのようにハエ叩きを掲げ、箒のアクセル急上昇!みるみる近づいてくる扉に、息を止め、ハエ叩きを振り回す!) [Wed 11 Apr 2007 00:39:55]
◆真護@くろいあくま > ―――…あー…はーはーそういうことでっか。 (扉に近づけば威嚇。声を掛けて援軍を呼ぼうとしただけであんな用意周到な反応なのだから、実際中へ入ろうとすればもっと酷いのだろう。それこそ「くろ」塗れ。) くっくっくっ…(笑い声ではない) くろまみれ…くろ…まみ…れ…。 (戦意完全消失と共に集中力激減。箒は浮力を失い、そのまま重力に従いがくりと膝をついた。無理だ…。入り口でさえあんなん(←言葉に出来ない)なのだから、中に入ればもっと…恐らく中の人はもう…。脳内で凶暴化したくろいあくま達が真っ暗な倉庫で人を包み込むように襲い、骨まで喰らい尽くす勝手なイメージがぱっと閃く。もだえるように頭を掻き毟って、) 無理や!!できんっ私には…なんぼ練金術師の倉庫や言うたかて…!―――…。 (錬金術師。その言葉が心の中でリフレインした。小さなこだまはやがて大きく、頭の中を埋め尽くすまでに大きく響き渡る。…そうだ。) [Wed 11 Apr 2007 00:29:12]
◆真護@くろいあくま > いや、でもちょっと開いとるさかい中に人居るかも。 (波紋の如く広がる鳥肌と風船のように膨らむ恐怖心を押さえつけながらも、淡い希望を抱く。とりあえず此処から声を掛けて、人がいたら扉を開けてもらおう。まずは他力本願。) よっしゃ、すいませー…ギャァ―――ッ!!!! (――しかし、大声を上げた瞬間奴らが動いた。無数の羽ばたく音と共に、数十匹は下らないもはや軍隊と化した一塊が、少女に向かって飛来突撃をかます!…所を背中のベルトから箒を引きちぎり、光の速さで乗り込み飛んで逃げる!) って逃げたらあかんっちゅーに!! (慌てて我に返り、魔力に物を言わせて乱暴な空中ブレーキ。 …恐る恐る振り返れば、くろい軍隊が扉表面の仲間達と合流した所だった。) [Wed 11 Apr 2007 00:16:07]
◆真護@くろいあくま > ………。 (片手によくしなる木材で作られた巨大ハエ叩き”触らん君”を持ち、もう一方の手にランタン、背中には愛用の箒を吊るした少女の前には、) …と、扉…やんな? (と確認せざるをえないくらいびっしりと、少し開いている扉一面が真っ黒に…その、なんだ、くろいあくまで埋め尽くされていた。 入ってくるなという事らしい。お茶目なことに、ドアノブに位置する部分はそこだけぽっこりと球状に膨らんでいた。くろいあくまで。…掴めない。こんなドアノブ掴めない。) [Wed 11 Apr 2007 00:05:04]
お知らせ > 真護@くろいあくまさんが来ました。 『(やばい。)』 [Tue 10 Apr 2007 23:55:41]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 [Sat 7 Apr 2007 20:44:25]
◆ジム@雷電 > ( かくして、倉庫戦役は新たな局面を迎えるわけだが、そんなこととは特に関係もなく世の中はおおむね平和に続いていくのだった。 ) [Sat 7 Apr 2007 20:44:24]
◆ジム@雷電 > ( お母さんみたいだ、などと言われることは決してないだろう、むしろ首を絞めるかのような勢いで雑巾を絞れば、ばん、床に叩きつける。 そしてそれに手を当てれば。 ) うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!! ( 意味もなく叫びながら、きゅううううううう、と雑巾がけ一直線。 年に一度、大掃除にしかやらないだろうことをわざわざ職場でやる羽目になる怒りも込めてか、雑巾がけコンテストとかあったら上位に食い込みそうな速度だった。 ) [Sat 7 Apr 2007 20:34:31]
◆ジム@雷電 > …………………まさかとは思うが………傭兵復帰のための体力増強手段じゃなかろうな………。 ( 何を考えているのか全く読み取れない上司の面を思い浮かべて、邪推する。 怖いのは、邪推ではなく事実っぽいところ。 そして問いただせばそうだよと平然と答えそうな所。 ) ふ、ふふふふ………ならば応えようじゃないか。 この、私の、全霊を持って………! ( 無駄に気力を奮い起こして立ち上がれば、がっしりバケツを持って倉庫へと突入せん! ) [Sat 7 Apr 2007 20:24:41]
◆ジム@雷電 > ( 荷物の次は埃との戦い。 こうして休んでいる間は換気を行っている。 そして入り口の傍にどさどさつまれた袋の中には、箒で掃いた諸々。 あとは雑巾で戦いを収めれば、物品を納めればそれで済む。 そうわかっていながらも、体は動かなかった。 ) …………………き、筋肉痛……プラス腰痛……。 ( 体の鈍り具合は、少々ではすまなかったようだ。 ) [Sat 7 Apr 2007 20:14:12]
◆ジム@雷電 > ( というか、有り得ないだろうこの量は。 奥に行けば行くほど重いものが陳列されてるってのは何か、ゲームにありがちなレベル設定か。 こちとらそんな簡単にレベルアップはしない。 回復もしない。 ところで薬草一つで瀕死から回復するのは薬草が凄いのか本人が凄いのか。 ) ……………いや、変なことを考えるのはよそう。 作業はこれで折り返し地点だ。 ( 慰めのように口にしながら、横目に見やるのはバケツ。 水の入ったそれのそばには雑巾。 ―――掃除も、しなければならなかった。 ) [Sat 7 Apr 2007 20:04:27]
◆ジム@雷電 > …………………………………。 ( へんじがない。 ただのしかばねのようだ。 )( 三つもある大型の簡易テントを前に、倒れ伏した心境は正にそれ。 さすがにこれくらいで死にはしないだろうが、疲労はピークだった。 ようやくにして倉庫内の全ての物品を簡易テントに移し終えた感慨などそこにはない。 ただひたすら、物量戦に相打ちの形で倒れこんだ事実があるだけだ。 ) ………………ぐふっ。 [Sat 7 Apr 2007 19:54:20]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 [Sat 7 Apr 2007 19:51:23]
お知らせ > スフェーン@VHGさんが退室されました。 [Thu 5 Apr 2007 14:14:07]
◆スフェーン@VHG > (何はともあれ、組織の最深部で何が起ころうと、下っ端の己には関係の無い事。回って来る、吸血鬼が絡んでいるか如何かも怪しい事件を淡々と追うのみ。)…ま。今んとこ欲しい情報はこんなもんかなァ。(ペンの先を丁寧に拭うと、インクの蓋を閉める。後は、山と積まれた資料を所定の棚へ戻そう。机の上のランプの火を消し、道具一式を鞄に詰めると席を立つ。) [Thu 5 Apr 2007 14:12:48]
◆スフェーン@VHG > (資料を書き写す最中、其の単調作業に飽きた頭は、また如何でも良い事に思考を飛ばす。何度か手を休め辺りを軽く伺うが、己と同じ様な姿を幾つか見つけるのみで、興味は沸かなかった。) (現場を離れて約一年程過ぎただろうか。変り映えの無い日常。大いに変化したのはこのギルドの空気だ。水中に没した様な錯覚。) (脳内は何かと五月蝿い。其れに耳を傾ける事も無く、男の手は目ぼしい者の情報を手元に写す事に没頭していた。) [Thu 5 Apr 2007 13:48:46]
◆スフェーン@VHG > (暫く背凭れに身を預け、味気無い天井を薄ら眺めていた。窓の外が薄暗いせいか、天井にぶら下がるカンテラには火が灯されている。其れでも、手元にランプが無ければとても、資料を読むどころでは無いが。) (男は再び机に向かうと、一角に積まれた資料のひとつを引きずり出し頁を捲っては、片側に広げた羊皮紙にペンを走らせる。) (手元のランプの灯りが、隙間風にひとつ、揺れた。) [Thu 5 Apr 2007 13:32:22]
◆スフェーン@VHG > (何かと騒がしい 表 は好かなかった。) (受付より許可を受け、この資料室に篭ったのは午前中。薄ら暗いこの部屋に居ると時間の感覚を失う。辛うじて横手の窓より伺える曇天色の町並みの様子で、時刻が昼を過ぎた事を知った。手にしていた羽ペンをインク瓶に放り込み、)――…ッ、あああぁ〜。(腰掛けた椅子の上にて大きく伸びをした。凝りに凝った肩を回し、呻く事ほんの数分。) [Thu 5 Apr 2007 13:25:13]
お知らせ > スフェーン@VHGさんが来ました。 [Thu 5 Apr 2007 13:10:52]
お知らせ > アレックス@VHG"カーン"さんが退室されました。 『 じり、と焼かれた身が疼く―― 』 [Wed 4 Apr 2007 02:10:51]
◆アレックス@VHG"カーン" > こちらは――・・・ 容疑者が既に判明、出頭要請済み・・・ もう殆ど大詰めですわね。 此方は・・・ 被害者の記憶と記録と一致して容疑者が確定したばかり・・・ ( 報告書の中には巷で流行るコンゲームで言う所の「狂人」 ヴァリスの近況報告等もあり、それに目を留めた。 彼は自分にも因縁浅からぬ人物だ。 )・・・ 剣? 何を考えているのか―― ( 彼が犯した吸血鬼・奴隷の逃亡幇助と殺人未遂の処分は鉱山で強制労働と「犯罪者」としての社会的制裁であったか。 「花凛」は今頃――? ) [Wed 4 Apr 2007 02:10:07]
◆アレックス@VHG"カーン" > ( 昨年末ヴェイトス市を騒がせた害悪吸血鬼ステアの名前も、アングリマーラの物と思しき船で逃亡して以来続報を聞かなくなった シスター・セレニアの病室に侵入した賊が残したステア死亡説は、噂レベルで囁かれて居るが証拠が無い為に依然としてステアへの手配は続いている。 ステアを警戒する事で魔術師型の吸血鬼への警戒も為される事からも、賊の言葉程度では手配を取り消す根拠とはなり得ない。 信じるのは疑う事も確かめる事も知らぬ愚か者だけだろう。 そんな今現在、VHGが追っている事件は自分の直接の部下であるシスター・セレニアを襲い入院に至らしめた灰色の吸血鬼と、暗黒街方面でハンターと交戦が確認された怪力の吸血鬼。 そのどちらにもエリエッタ・嘉村の名前の報告書が出ている。 自分は捜査に関わっていないが、どちらの事件も進展があるようだ。 暗黒街の有名人シスター・ジャスティスの名前も報告書にある。 ) ふむ・・・ 思わぬ大物と、過去の事件の繋がり、ですか。( 一人語散、ファイルを読みながらも歩行に難はない。 死神めいた容貌を恐れて誰もが避けてゆくから楽な物。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:49:10]
◆アレックス@VHG"カーン" > ( 執務室を出た後、ぐり、と首を回す。吸血鬼狩人と言ってもそう簡単に吸血鬼を葬れる訳でもない。 ヴェイトス市に来て数年になるが自分は3体の吸血鬼を埋葬し、2体の吸血鬼に逃げられた。 吸血鬼を絶滅させる!と息巻いても一人の人間に出来る事はその程度の事でしかない。 毎度、気が滅入る事だが報告書を出しているのに態々口で説明せねばならないのも面倒な事、それなりに肩も凝る。 ) さてと――・・・ ( 一息つけば、クロークのフードを下ろし 廊下を進みながら小脇に抱えたファイルを開いて目を通す。 其々のチームが纏めた報告書には殆ど目を通すようにしている。 様々なケースを学習し、対処を見出す事は一吸血鬼狩人として、また一吸血鬼研究者として重要な仕事だ。 その報告書の中で最近良く目にする名前がある )――・・・ エリエッタ・嘉村。( また今日も名前を見つけた 確か、バックアップチームの一人だったような気がするが、あまり印象が無い。擦れ違い様に顔を合わせては居ても、直接関係がないのなら名前も知らぬギルド員は多い。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:32:13]
◆アレックス@VHG"カーン" > 証言があり、状況証拠があり、物証があります。レティシアに限らず、エルザファームに吸血鬼が居た事はほぼ間違いのない事だと思われます。 現時点で村民や新旧の従業員、飼育されている動物等に感染がない事は確かめられましたので、レティシア・フォノ・クレストラの生死の確認とミレイユ・M・ブランの足跡を追う事が必要ですが既に手配は済んでいますので、結果を待つ事になります。( 詰まる所、ミレイユの消息が掴めるまで保留という事だ。 社会に潜む吸血鬼を燻り出す事には成功したが、埋葬までは成功しなかった。 さらに要約するなら「逃げられた」という事。 上司は長い沈黙の後、溜息を一つ。 了解した、との声とともに、退出を促し、娘は其れに習って執務室を出た。 ) [Wed 4 Apr 2007 01:01:27]
◆アレックス@VHG"カーン" > ( 「墓の調査の承認は取ったのか?」 吸血鬼絶滅主義者のタカ派で知られる娘の報告を眉間に皺寄せて聞いていた上司が始めて口を開く。面倒な事だが、何をするにしても筋を通すことが必要だという事だろう、が―― ) レティシア・フォノ・クレストラの家族・親類の類は既に絶えており、承認は必要ないと判断し、現場の判断で実行しました。( 幼馴染のミレイユ・M・ブランでさえ他人であり、尚且つ行方不明。ファームや事件の関係者・村民に至っては伺いを立てる必要すら感じなかった。 幾ら彼らが親しくとも、他人は他人 墓を暴く事の許可不許可を出せる立場にあるとは思えない。 上司の眉間の皺は深まる。 吸血鬼擁護派も一勢力として認知されている時勢、VHGの横暴と突き上げを恐れているのだろう。 この程度の事で躊躇していて吸血鬼をどうやって葬れようか―― 可愛げもなく直立不動し、澄ましていれば。「それで」と先を促され ) [Wed 4 Apr 2007 00:49:27]
◆アレックス@VHG"カーン" > 以上の事を踏まえ、地方村での調査の続行が不可能と判断し ヴェイトス市に建てられたレティシアの墓を調査いたしました。 その結果がコレです。( コト、とテーブルの上に灰の詰められた小瓶を置く。 部下の失態で大分量は減ってしまったが灰は灰だ。 ) レティシア・フォノ・クレストラの棺の中にはこれが詰まった袋が一つ収められていました。 ファームはステアの襲撃で爆発・炎上、その際にレティシアは亡くなったそうですが、その結果遺体や遺骨が発見されないという事は先ず在りえない事だと思います。 この灰がレティシアの物だと証明する手立てはありませんが、死の痕跡がない、という事実は レティシアが存命しているか、または多くの吸血鬼がそうであるように灰燼と帰したか そのどちらかであると思われます。( 普通に火葬したとしても火力が足りずに生焼けになり、魔法による火葬ですら骨が残る事から 灰だけが残るのは不自然だ。 その不自然さはレティシア・フォノ・クレストラの異常を物語る。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:31:05]
お知らせ > アレックス@VHG"カーン"さんが来ました。 [Wed 4 Apr 2007 00:24:51]
◆アレックス@VHG"カーン" > ( 此処でのポイントは吸血鬼というものが一般に認知されているか、と、吸血鬼と手を取り合えるか、は別の話だという事。 吸血鬼は亜人とは違う。 人間の姿をし、人間のように振舞い、人間のように口を利いて生者を脅かすバケモノ()。 その害の例は検挙に暇がない。 ) また、調査中に聞き取りを終えていないファーム付きの獣医であり、レティシア亡き後のファームの経営責任者ミレイユ・M・ブランが行方不明になっています。 彼女はレティシアの幼馴染であり、レティシアが吸血鬼であった場合に大変重要な参考人です。 現従業員の話では傷心旅行に行った、との話ですが、出発のタイミングが現従業員からの事情聴取の直ぐ後、という事でVHGによる調査の手を逃れたのではないかと考えられます。 そうであった場合、彼女も吸血鬼である可能性は高い。 現在、行方は掴めていませんがモンタージュを作成し、重要参考人として手配しています。( 地方村に残してきた出頭要請とは別に、だ。 殆ど吸血鬼と見なしていると過言ではないが、確かめた結果勘違いであれば良い事。 調査の手が入っているにも関わらず身の証を立てずに出発した責任もある。 疑われたとて仕方あるまい。 ) [Wed 4 Apr 2007 00:17:07]
◆アレックス@VHG"カーン" > ( 其方はレティシアの協力者といった印象。現場に居合わせステアと交戦している様だが、自発的な助太刀程度で深い関係は無いように読み取れ レティシア及びエルザファームに関するコメントは殆どない為に扱いは小さい。 ) 聞き取りの結果はというと、意見が割れています。 炎上の現場に居合わせた者はレティシアは吸血鬼であり、ステアと交流があった、との証言をしています。しかし、エルザファームの関係者 元従業員及び、現従業員は「知らない」「判らない」と言った発言が多く、レティシアについて話す事を避けている印象を受けました。また、吸血鬼に対して受容的な態度も節々に見え、個人的な感触ですが反応はフラットな物とは言えないように思います。( 部下から送られてきた報告書の人物もそうであった。 この手の反応は、その人物の周辺に「吸血鬼が居る」可能性が高い。 ) 村民の反応は事件が続いた為か吸血鬼という言葉に敏感に反応を示し、故人の事を話す事を躊躇う素振りが見られたものの、そう疑問な点はなかった様に思います。 [Tue 3 Apr 2007 23:46:42]
◆アレックス@VHG"カーン" > ( 吸血鬼対策専門の集団であるVHG"カーン"に置けるアレッサンドラ・マリア・クレメンテの立場は中間管理職の下、少数の部下を持ち操作や討伐を指揮する現場指揮官という扱いである。 とは言え、吸血鬼専門ではなく賞金稼ぎの傭兵紛いも抱する団体であり、騎士団のような厳格な縦社会で統制の取れた組織とも言えず ある程度独断が許される。 火傷の残る顔を包帯で覆い隠した娘も、筋は通したものの独断で動いた結果の調査結果。 ) また、聞き取りにはファーム炎上の際に現場に居合わせた者も含まれます。( 自称"英雄"豪天寺艶子。また、部下からも事件当時ファームに居合わせた者からの聞き取りの報告書が先日送られてきた。) [Tue 3 Apr 2007 23:39:16]
◆アレックス@VHG"カーン" > 昨年末、吸血鬼ステアが”食事”をした際に残した告発文によってエルザファーム前牧場主レティシア・フォノ・クレストラが吸血鬼である疑いが浮上、騎士団と連携してのステア包囲網の中、調査を開始。 ファームに赴き、近郊の村民及びファームの元従業員に聞き取り調査を実施しました。 貧富の差が大規模な牧場や屋敷という形で目に見えていたにも関わらず、反感どころか悪い評判の一つもなく、レティシア及びファームの評判は非常に良かったようです。 個人的な感触では、少々気味が悪い程でした。( ぴん、と背筋を伸ばし、直立不動で上司の前、淀みなく報告を述べてゆく。既に文章に纏められた報告書は上司の手元にあり、補足を加えつつ読み上げているだけに過ぎないが―― ) [Tue 3 Apr 2007 23:31:24]
お知らせ > アレックス@VHG"カーン"さんが入室されました。 『 報告 』 [Tue 3 Apr 2007 23:31:13]
お知らせ > 炎涼@魔女ギルドさんが退室されました。 『出来る限り、取り零さないように。』 [Tue 3 Apr 2007 00:26:33]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『 いずれ彼も深く悪魔と関わる事になるのだろう。その時の無事を祈ろう。 』 [Tue 3 Apr 2007 00:26:32]
◆炎涼@魔女ギルド > 確かに、聞いたが。仕様が無いな。 (何度もおどけられ、自ら折られた。苦笑が取りこぼした。) …ああ、あったな。聖堂を二度も…、随分と思い切ったと言うか積極的だな…。 紅の暴走、もだったか。確かに。一度は会って見たいな。 (悪魔を嫌うは聖の存在、其れに挑んで二度も生き延びる。其れは簡単な事では無い。言葉に出来ない、其れだけ強大な存在だと分かる。何処まで強くなれるか、会ってみたい好奇心も抱いた。) 暗黒街に似ている、と言うより そういう存在の為の場所か。時間があれば、何時しか行って見るとしよう。 (暗黒街と違い、大勢に居るのであれば接触もし易いだろう。笑える話ばかり、冗談でも無い本気がそうなる。) ――・・、まあ 確かに、な。 (私も他人事では無いかも知れない。感謝するべきが、恨んで嫉んでいるのだから。)(分かっていながら言葉にしない。彼女の話をずっと耳を傾け続けよう。) [Tue 3 Apr 2007 00:19:08]
◆ヒルダ > あら、そうだったかしら? ふふふ。 ( わざとらしく肩を竦め、おどける仕草を一つ。 ) ヴァイオレートは過去に二度、聖堂を襲撃しているわ。ヴェイトスで有名な悪魔と言えるでしょうね。 …まだ私はその姿を見たこと無いんだけど。 ( 私なんかが使役出来るレベルの悪魔じゃあ無いんだろう。運悪く出会ってしまったら一目散に逃げるしかない。 最近はヴェイトスには居ないのかもしれないけど。 ) アングリマーラの方に行けば、人の形をしてない化け物が普通に歩いてるわよ。あの中には悪魔も大勢居るでしょうね…。 ( 彼の言葉に笑いを零す。確かに、神を裏切り悪魔召喚に手を染めたこの自分が神の子だなんて、笑える話だ。 ) でも、私たちが神様の子だっていうのは本当よ。私たちは祝福を受けてこの地に生を受けた。 …魔女が言う言葉じゃあないわね。 ( そしてその後も、悪魔の話を続けるだろう。アメジストの輝きのお返しとして。 ) [Tue 3 Apr 2007 00:06:24]
◆炎涼@魔女ギルド > (人間の亜種バンクルは、人間と違って成長し難い短点もある。時間は魔力と成長を与えてくれ、更に輝きも増す。魔力を通し易い宝石であり、炎と熱の魔力を込めた宝石は図り切れない品物だろう。) 前も言っていたな、それ。 (肩を揺らして、頷けて肯定をした。そして彼女の仕草まで真剣に見つめよう。) ああ、人間の欲望から生まれた有り得ない存在だったな。 魔界…、赤の悪魔 ヴァイオ、レートと言うのか。 (この世界と別の世界を存在をし、其れを容易く繋げる門を開いた。となると、見極められない実力者なのだろう。想像も出来ない。) 特殊、か。ああ…、無法に近い暗黒街だな。そう言われれば納得が出来る。矢張り人間染みた悪魔が、特殊かな…。 (随分前に暗黒街に何度も出入りをしたが、身近な人が悪魔だったりするのかもしれない。其れに気が付けてないだけで、気が付きようが無いのだから特殊、と言えるだろう。) 色、欲 …? (七つの大罪の一つだったか。) 堕落をさせて、欲望を解き放って喰らう、か。私達が神の子だなんて、――笑える。 (益々、神に対する感情が強くする。肩を落とし、息を吐き詰めた。) [Mon 2 Apr 2007 23:57:33]
お知らせ > 炎涼@魔女ギルドさんが来ました。 [Mon 2 Apr 2007 23:45:50]
◆ヒルダ > ( 彼だけの宝石―ー バンクル種。その希少価値故に狩られてしまうこともあるんだとか。その宝石は魔力を秘める、魔女としては興味深い話だ。 ) ま、元が美人だから余計に似合うのよね。 ( 何て、おどけて見せたり。 …ふむ。と、彼の言葉を聞いて顎に手を当てた。 ) 一般的に悪魔というのは、この世のならざるものなのよ。その多くは魔界に住んでいて、人間の呼び出しに応じて門を潜り干渉してくる。紅の悪魔ヴァイオレートは特大の、しかも自由に魔界とこちらを行き来できる門を開いた訳だけど、本来ならば滅多に姿を現すものじゃないわ。そういう意味じゃ、このヴェイトス市はかなり特殊ね。 ( 人型に限るとはいえ、悪魔が人間の社会に溶け込んで生活している。 ) この街の中で彼らの住まう場所を特定するというのなら、矢張り暗黒街になるでしょうね。他の犯罪者や吸血鬼と同じく、ああいう場所に身を潜めなくてはならない者も多いでしょうから。もっとも、人に紛れて暮らしてるのも居るでしょうけど。 ( 吸血鬼に比べ判りやすい判別方法が無い悪魔は、容易に溶け込むことが出来る筈だ。 ) 好みといえば、まあ―― 例えば色欲を司る悪魔ならばそういうのが好きでしょうけど。彼らは何よりも、神の子たる私たち人間が堕落する事をもっとも好むわ。 [Mon 2 Apr 2007 23:39:40]
◆炎涼@魔女ギルド > 其処まで、ケチな男じゃないさ。私だけの宝石はあるしな。 (命と結び付ける掛け替えの無い宝石。其れだけで満足をしている。それ以上に望まない。) どういたしまして、それなら良かった。 …照れ臭い、か。 (苦笑を混ぜた声を漏らした。本当に受け取って貰えば、嬉しいのだから真剣に選んだ気持ちを無駄にしないでくれた。誰だって欲しがるものは知っている、かなり値が張る品物だから。) ああ、思った以上に似合っている。 (想像もして見たが、実際となると似合って仕方が無い。ただ問いの答えを思ったままに答えた。躊躇の色を一つとも見せず。彼女の焼けども何もかも知らない事ばかり。そうと気付けない。) …、頼もしい限りだ。そうだな、…悪魔がどんな場所に住んでいるか。又は好みがあるか知りたい。 ……、それと占いとやら 私の行く先など知りたいな。 (悪魔とも友好的に取りたい。人間臭い悪魔が居ても可笑しくないのだから、会って人間と同じように群れるのも悪くない。そして最も知って置きたい事を、此れから誰も知らない未来を、だ。何が起きるか分かって置きたい。知る事が出来なくても、小さな切っ掛けが欲しい。) [Mon 2 Apr 2007 23:27:34]
◆ヒルダ > …本当に良いの?後で返してくれって言っても、返さないわよ? ……ありがと。とっても素敵な贈り物だわ。 何だかこういうの照れ臭いわね。ふふ。 ( 確かに、こういうものならずっと形として残る。そうまで言われてしまったらこのヒルダ、相手の気持ちを無下には出来まい。いや、口では「悪いわよ」何て言いつつも、欲しがってるのは確かなのだけど。 …そのネックレスをつけて、髪を手で退かす。 ) どう? …似合う? ( 照れくさそうに笑いかける。 頬に火傷を負い、女としての自信に傷が付いた今、こうして異性からの気持ちを受け取れた事に素直に喜びを感じた。例えそれがお礼という形だったとしても、私は嬉しい。 ) 今の私機嫌が良いから、何でもお答えしちゃうわよ。さぁ、何でも聞いて頂戴な。 ( 確かさっき聞きたい事があるって、彼は言ってた。 ) [Mon 2 Apr 2007 23:14:25]
◆炎涼@魔女ギルド > (彼女が赤い箱を開ける動作から、視線を背いた。見ていて、どう反応をすれば良いのか分からない。) ――、どう? (彼女の声を上げてから、視線を向けた。少なくとも笑顔を浮かべている事が分かり、自信を持って選び抜いた。時間を掛けて良かった。そう思えば口元を緩めたままだった。) そう、喜んでくれたら嬉しい限りだ。 私の命と比べたら軽いものだ。感謝の言葉とか、何かを奢っても足りない位だし、感謝と言う形を渡したくて、な? (食事でも酒でも消えてしまうもの。物ならば永遠に感謝と言う形を残しておける。置物も考えたが、目立ち難いもの。其れにお金も使い込んでないのだから、奮発をするのも悪くない。受け取ってくれ、と躊躇わない緩めた口許と変わらない金の瞳で返事を応えよう。) [Mon 2 Apr 2007 23:07:39]
◆ヒルダ > ( リボンを解き、包みを綺麗に剥がし、箱を開ける。中から出てきたのは――。 ) わぁ。 ( 魔女は感嘆の声を漏らす。年甲斐もなく少女染みた笑顔がこぼれ、その紫の輝きを手に取った。宝石には女の心を奪う魔力があるのか、目を輝かせてそれを見つめた。 ) ――素敵…。 あっ、で、でもっ。こんなに高いの本当に良いの?お世話っていったって、悪魔の事をちょろっと聞かせただけだし…。 わ、悪いわよ。流石に。 ( そう、酒を奢ってもらうとかそれぐらいが妥当かななんて事を考えていただけに、この高価な贈り物に戸惑いもまた隠せない。プレゼントは気持ちが大事だと言うけれど、ここまでしてもらって良いものかどうか。 ) [Mon 2 Apr 2007 22:58:39]
◆炎涼@魔女ギルド > (魔女ギルドを良く知らない。其れは他のギルドでも恐らくは同じだろう。一つを取り除いては。) ――。 (勧められ、椅子に腰掛けた。向かい側には彼女がいる。この方が話しやすい、と納得をした。) ん…、ああ 本当に喜んでもらえれば良いのだか。 (微かな驚愕を抱いた。金の瞳を瞬いて、微笑を浮かべて勧めよう。) [Mon 2 Apr 2007 22:53:17]
◆ヒルダ > ( 最近利用することが多い応接間。自分が使うのは主に占いの客が殆どだった。今回のはちょっとプライベートも混じるけど、聞きたいこともあるみたいだしよしとしよう。 相手を部屋の中へと案内し、扉を閉じる。机一つを囲むように置かれた椅子を勧めて、自分も逆側の椅子に腰掛けた。 ) 本当に嬉しいわ。 開けても良い? ( 両手に抱えた赤いプレゼントボックス。こういう贈り物はいつもドキドキする。中に何が入っているのか、夢で一杯だから。 ) [Mon 2 Apr 2007 22:46:56]
◆炎涼@魔女ギルド > (赤い箱の中身は先日購入したばかりの、新品同様とも言える品物。紫水晶「アメジスト」のネックレスが其の赤い箱に入っている。) いいや、何でも無い事だ。 (彼女が喜んで貰えば良い。釣られては口許を小さく緩めた。受付嬢が何やらか反応を示している事は気付いた。別の場所で渡すべきだったか、など思う。) …あ、ああ。そうだな、そうしよう。 (一度頷けては、歩き出す彼女の後を追うようにした。そして扉を開かせれば、頭を軽く下げてから室内に踏み入れよう。) [Mon 2 Apr 2007 22:42:53]
◆ヒルダ > え…?あらぁ、嬉しいわ。 お礼なんて…… 良いのかしら?有難う。 ( 予想外の送り物。赤いプレゼントボックスを受け取り、女は喜びで顔を綻ばせる。殿方からの贈り物を喜ばない女は居ない。 …受付嬢が意味深な微笑を浮かべているのに気付き、ごほんと咳払い一つ。 ) ―― ここじゃあ何だから、応接間の方に行きましょうか。 ( 相手が男性じゃなけりゃ自室に招くのだが。かといって外で話すのも悪いし、応接間の方を借りるとしよう。受付から廊下を歩き、すぐ近くにある扉を開いて中に入るよう促そう。 ) [Mon 2 Apr 2007 22:37:26]
◆炎涼@魔女ギルド > (受付嬢(っぽい人)に声を掛けてみたもの。何処からも無い聞き覚えがある声が聞こえた。) ―――、済みません。 (受付嬢の行き場を無くしてしまい、申し訳無さそうに頭を小さく避けた。そして視線をヒルダの方へ向けよう。) ヒルダさん。こんばんは。聞きたい事は後で、で。 この前の御礼、まだだったので。 此れを受け取って下さい。 (歩み寄るヒルダに視線を向け、外してから隻腕を黒衣の中へ突っ込んだ。そして取り出した物は、やや大きめの赤い箱に黄色いリボンで包まれている。其れをヒルダに受け取って貰おうと突き出そう。) [Mon 2 Apr 2007 22:27:35]
◆ヒルダ > ( 受付嬢が口を開こうとした時、不意に魔女の声が来訪者に掛かるだろう。腕を組んでにっこり笑いかけ、受付の前に立つ男に挨拶。 ) ヒルダちゃんならここに居るわよ。 まさかそっちから尋ねてくるとは想わなかったわ?どうしたの?また何か聞きたい事でもあるのかしら。 ( 受付の魔女に「ありがとね」と手を軽く振ると、炎涼の方に歩み寄る。 ) [Mon 2 Apr 2007 22:21:45]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『―― はァい。』 [Mon 2 Apr 2007 22:16:57]
◆炎涼@魔女ギルド > (魔女ギルド。矢張り間違えてない。) 兎も角、……。 (口数を減らした。訪れる場所に恩人がいるか如何か分からない。受付嬢や擦れ違う魔女にお預かりをすれば良い。其の為にも悪い印象を持たれる事だけは、出来る限りは避ける必要性があった。独り言を減らす事から始まる。) ――・・、こんばんは。失礼します。 (扉に手を掛けて、中へ足を踏み込んだ。同時に挨拶の言葉を絶やさず、営業用及び作業用スマイルを序でにぶちかました。頭も一緒に下げてから、上げた。) 夜遅くまで済みません。迷ってしまったもので…、それよりヒルダさんと言う方は居ませんか? (受付嬢っぽい人にゆっくりと近付いた。そして声を掛けた。居れば手渡しをして置きたい。居なければ其の魔女に預けて渡して貰えるようにお願いをするだけ。) [Mon 2 Apr 2007 22:13:45]
◆炎涼@魔女ギルド > (ヴェイトス市に訪れ、何年か流れたが訪れる以前に見たことも無い。そう魔女ギルドだった、此処に訪れるまであちこちと迷ってしまった。間違えては騎士団へ、間違えては雷電へ、兎も角長い時間を掛けて辿り着いた。小さな息を吐き詰めた。) ――・・随分とまあ、遅くなったな。 (赤い服の上に、黒衣を纏わせた。不死鳥の仮面は無論だが持ち込まない。忍ばせているのは、恩人へ渡す物を黒衣の裏側にのみだけ。もう一度、魔女ギルド施設の内部へ通じる扉の前に立ち尽くして、看板やら場所を間違えてないか見上げた。) [Mon 2 Apr 2007 22:05:55]
お知らせ > 炎涼@魔女ギルドさんが入室されました。 『目と鼻の先にあるものは。』 [Mon 2 Apr 2007 22:01:24]
お知らせ > ジム@雷電さんが退室されました。 [Sun 1 Apr 2007 20:53:15]
◆ジム@雷電 > くっ………いや、だがこれも、鍛えなおすのだと、思えば………悪くない。 ( 無理矢理思考を前向きなものに捻じ曲げて、さあ、今日も戦い抜こう―――! ) [Sun 1 Apr 2007 20:53:12]
◆ジム@雷電 > くっそう………いくら整理してもしなくてもいいような倉庫だからって、独りでやるのは無茶だろう……。 まあいい、仕事だ。 ( よいしょ、一つ目の箱を抱えて、 ) う、おっ………これは、なるほど………重い。 ( ずっしりしてらっしゃる。 腰に響く重さだ。 紙って一枚一枚だとひらひらして軽そうだけれど、重ねたらこんなになるのか。 普段の書類の比ではない量だし、当然か。 額の汗を流したままに、簡易テントへと運んでいく。 労働する人って美しいとか言うが、かなりみっともない。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:43:34]
◆ジム@雷電 > これもきっと……奥まであるんだろうなあ。 ( よいしょ、暗い倉庫の奥を見れば―――箱。 箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱、箱! 壁でも作ろうとしたのかというくらい積み上げられた、箱。 どうやら、これと戦わなければならないらしい。 こんなもん燃やしちまえ、と思うのだが、きっと中身も軽く確認しなければいけないんだろうなあ………。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:33:29]
◆ジム@雷電 > ( いい加減腰が痛くなってくるのを感じながらも、一通り剣の丘を片付ければ、改めて、倉庫に向き直る。 下手すると我が家と同等の容積を持ちそうな倉庫だ―――まあ、立体レベルで埋まっているわけではないからいいけれど。 ) さて、次は………ん…………ようやく武装は無くなってきたか……。 ( 代わりに積み重なるのは―――箱。 恐らく多くは書類が入っているのだろう。 そうでないにしても、単純に剣より軽いということはなかろう。 ぞっとしない話だ。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:23:11]
◆ジム@雷電 > ( ため息をつきながら背を離し、がっしゃがっしゃと音を立てて武装を引っこ抜いていき、分類分けして簡易テントに放り込む。 いまのところ酷い天気にはなっていないが、早々に終わらせたいところだ。 別に、倉庫のものが痛むことは気にしていない。 どうせ誰も気にしないような品ばかりの倉庫だ。 そういう倉庫だ。 ) 雨の日とか、濡れ鼠で作業するのはな………。 ( 御免である。 手早く片付けてしまおう。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:14:01]
◆ジム@雷電 > 壮観だなァ……っと。 ( 傭兵ギルド雷電、屋外にある土蔵のような倉庫の壁に背を預けて、ふうう、と長く息を吐いた。 視界には一面の武装。 途中から簡易テントに入れるのに飽きて、ひたすら地面にぶッ刺し続けて、まるでどこぞの固有結界。 ) ……………でもこれ片付けるのも私なんだよな……。 ( 遊んだ分、片付けなければいけない。 何でこんな馬鹿みたいなことを下のかは、自分でもわからなかった。 疲れてたんだろう。 ) [Sun 1 Apr 2007 20:03:42]
お知らせ > ジム@雷電さんが入室されました。 [Sun 1 Apr 2007 20:01:23]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 『( それは年齢によるものか。 )』 [Sat 31 Mar 2007 21:06:07]
お知らせ > ラリーさんが帰りました。 『(イラついて、煙草を探した。)』 [Sat 31 Mar 2007 21:04:32]
◆ラリー > …? (そんな大金が手に入るはずはない。発言の意図をつかめぬままだ。) 依頼主への報告はするさ。 (両手をポケットに突っ込んで、ギルドのホールへ歩いて行った。 獰猛な種の亜人にも劣るんだろうか。時折疼く、この感情は。) [Sat 31 Mar 2007 21:03:49]
◆ジム@雷電 > そうだな……………今後もきっちり家賃が払えて毎日三食食べられるくらいかな。 ( なんて。 実際には減給が逃れられるだけだ。 プラスはない。 ) どういたしまして。 ヨネコによろしく。 ( ひらりと手を振って、もう一度倉庫へ。 差し入れは、ひと段落したらいただこう。 ) [Sat 31 Mar 2007 20:58:18]
◆ラリー > へえ、倉庫整理の報酬は幾らだい。参考までに聞いときたいモンだ。 (これに見合う報酬が?とやや目を丸くして。) … (少し、だんまりして。) …そうか、ありがとう。 差し入れ、確かに渡した。 (仏頂面で踵を返した。) [Sat 31 Mar 2007 20:54:41]
◆ジム@雷電 > 別にそういうわけじゃない。 見返りがあるからさ。 ( 傭兵だろう? 報酬があれば従うさ。 そう、シニカルな笑みを浮かべて。 質問に対して、すこし考えるようにして。 ) …………あまりないかな。 生理が酷いときに鬱陶しい任務なんか受けるとそうしてやりたくなるが、そもそも仕事に私情は挟まない主義でね。 [Sat 31 Mar 2007 20:50:48]
◆ラリー > …そりゃどうも。 (それも質問とのジムの返しに、目の端に不機嫌が浮き出た。) 無性に獲物を絞め殺したくなる事は?死ぬまで、少しずつ圧力を強めて、意識が飛ぶ瞬間…首を圧し折ってやりたくなる事は? [Sat 31 Mar 2007 20:47:40]
◆ラリー > それは正しい。見せびらかす爪と隠しておく爪、バランスが大事だが。 (示威行動もまた、少年が重きを置く物の一つ。) 倉庫番も、有難く拝命した、と?組織への文句くらい、そうダサかないと思うけど。 (肩を竦め。) いや、料金分の仕事をしただけさ。 [Sat 31 Mar 2007 20:45:39]
◆ジム@雷電 > さて、ね。 実力は隠しておくものだ、という東洋の言葉もあるがね。 ( あれは鷹で自分は梟だが、似たようなものだ。 それに自分はどちらかというとアサシンよりのスキル持ちだし。 ) 耐えてるわけじゃないがね。 別に組織と私個人で対峙してるわけじゃない。 ( アンタみたいに、との言葉には、ただにやりと笑った。 ) そうかい、それじゃあ、今日はありがとう。 ………それも質問だが、一つだけなら許してあげよう。 [Sat 31 Mar 2007 20:40:02]
◆ラリー > さて、もう行くか。色気の無いショーを眺めてたって、面白くもなんともない。 (尻の埃を払い、立ち上がり…) ああそうだ。一つだけ、聞いても? [Sat 31 Mar 2007 20:37:06]
◆ラリー > (箱の上、尻の位置を直しつつ。) まったくだ。だからといって、舐められる事だけはしちゃいけない。そうだろう? (そう笑む少年は、それを実践し続けている。 林檎ジュースは自分も折れる。ジュースなんて死に方は御免だ。) 耳が痛いな。ジム姐さんは、組織のケツを拭かされたって、ただじっと耐えるのかい。 えらそうな態度?アンタみたいに? [Sat 31 Mar 2007 20:35:23]
◆ラリー > まだまだあるぜ。先は長いな。 (細い顎をしゃくって。 [Sat 31 Mar 2007 20:30:37]
◆ジム@雷電 > ( がしゃがしゃと剣の群にそれを追加させて、よいしょ、背筋を伸ばす。 うーむ、年かもしれない。 ) お互いやんちゃな仕事についてるだけあって、力づくでってのは面倒だしな。 ( 目の前で素手で林檎ジュースを作ることで、借金をとりたててきたことはあるが。 ) 隣の芝は青い、さ。 組織にけちつけるのは、自分でどうにかすることのできない甘ちゃんだけだ。 ( 嫌ならば変えてやればいいじゃないか。 メモ用紙の簡易なリストの、剣の欄に「正」の字が増えた。 ) ふふん。 まあ、若いんだから頑張りなさいな。 そうしたら、いつか後輩に偉そうな態度ができるから。 [Sat 31 Mar 2007 20:27:15]
◆ラリー > (ここ以外では働けない。自分もそう、同じ穴のムジナだ。そんなヤツはゴマンと居る。) …チッ、目の上のタンコブだ。 (フッ!吐き捨てるよう、強く煙を噴出した。 グリ、煙草を地面で揉み消す。) [Sat 31 Mar 2007 20:23:26]
◆ラリー > (傍目には軽々と持ち上げているように見える。あの細腕のどこにそんな力があるのか…人間と亜人を同じ定規で測る事はできないが。) 信じる者はバカを見る、ってな。念書書かせたって鼻紙にするような連中だ。 (流石にソレをやったら刃傷沙汰が起こりかねない。) 垢が多過ぎる。騎士団の倉庫は、もっと整然としてるに違いない。来るものは拒まずの精神も、ここまで来るとやり過ぎだ。人も殺せない小僧だって混じってる。 [Sat 31 Mar 2007 20:21:25]
◆ジム@雷電 > ( よいしょ、重たげな大剣を三本ほど纏めて抱き上げる。 うーむ、さすがに鈍っている。 この程度重たいと感じるとは。 ) ふぅん、ラリー坊やは思ったよりしっかりしてる。 料金後払いってのは、あれはだいたい嘘だ。 特に同僚のはな。 ( あと金貸すのは保障がない限り止めとけ、とか。 ) 雷電は割と大きなギルドだからさ。 でかくなればその分、こういった垢がたまっていくものだよ。 ( まあそういうものは組織の常道だ。 ) 引退なんかするものか。 私はここ以外での働き方をしらないし………鈍ったとはいえ、君に勝てる程度のスキルは失っていないしな。 [Sat 31 Mar 2007 20:13:19]
◆ラリー > なんでもかんでも取り込んで、要らなくなれば放り出す… (フッ、煙を吐く。) アンタはまだ引退しねぇの。そこに道連れもいるようだが。 (破棄予定のボロ剣を指した。) [Sat 31 Mar 2007 20:11:18]
◆ラリー > (坊や脱却ならず、と不機嫌そうに鼻を鳴らした。) ああ、土産話を要求するヤツよかずっとマシだ。金払えってな。 (そう言って睨んだら笑われた。オバサンは強い。) なに、気にする事は無い。料金は先払いで貰ってる。 (黒の上下に茶の上着を羽織る少年は、どすんと木箱に腰を下ろした。) しかしまあ、酷いモンだ。倉庫は職場の縮図とも言うが、まあ間違ってないらしい… (倉庫の荒れ果てぶりを他人事のように眺めては。) [Sat 31 Mar 2007 20:07:26]
◆ジム@雷電 > そう、ラリー「坊や」だ。 ( 倍程度違うしね。 中身はおばさん。 子供の相手は得意じゃないが。 ) それはよかった。 愛想よくするとセクハラを受けるんでね。 効率がいいと人気だよ。 ( モノはいいようである。 ) へえ、そいつはどうも。 ヨネコも、なにも人を使ってまでやらんでもいいのにな。 すまないね、ラリー坊や。 悪いけどお駄賃はないよ。 ( 最近、とみに人をからかうのが好きになってきた気がする。 ) いいや、理解できないだけだよ。 ( 否定はしない、と。 ) [Sat 31 Mar 2007 20:00:07]
◆ラリー > (まるで古戦場。剣と同じ数の屍が埋まっていそうで。) そ、ラリー「坊や」さ。 (咎めるかのよう、アクセントを付けて繰り返す。) 立派なモンだと思ってるがね、俺は。雷電の受付の中でも、アンタの愛想の無さは指折りだ。人の事言えた義理じゃないが。 …これでも食べて一息入れたらどうか…と、今日遅番のヨネコが言ってた。俺は給仕係… (ホットドッグとアイスコーヒーの乗ったトレイを、傍らの木箱に置いて。) …嫌煙家かい。 (スパー。煙を吹いた。) [Sat 31 Mar 2007 19:54:51]
◆ジム@雷電 > ( いっそのことこの剣全て、周囲に突き刺しまくって剣の丘でも作ってやろうか、などと考えている最中、声。 ) ……ああ、ラリー坊やだったかな。 ご機嫌ご麗しく見えたなら、私のポーカーフェイスも立派なものだよ。 ( とはいえもともと、大して表情を作るタイプでもないのだけれど。 嫌みったらしい笑みよりも、煙草に目をつけて、またそんな体に悪そうなものを、と目を細めた。 煙草はやらないくちだ。 ) [Sat 31 Mar 2007 19:49:16]
◆ラリー > (咥え煙草の先端から、蒸気機関車の如き煙を立ち昇らせつつ歩く少年。その顔付きは、無気力そのものであるが。) ハロー、ミス・ジム。ご機嫌いかが? (彼女の背後で立ち止まり、トレイ片手に嫌味ったらしく笑みを作った。) [Sat 31 Mar 2007 19:45:12]
◆ジム@雷電 > ああ、くそ。 マスクでも用意してくるべきだったか………まあ髪はハンカチでまとめたが……。 ( 大きめな白のハンカチは、三角巾のように頭に。 微妙に似合っているが、臨時的な作戦だ。 生憎とエプロンその他は用意していない。 ただひたすら出して並べ手を繰り返す。 そして。 ) ―――飽きた。 ( 本日何度目かの台詞を吐いた。 ) [Sat 31 Mar 2007 19:44:24]
お知らせ > ラリーさんが来ました。 『(スタ、スタ。)』 [Sat 31 Mar 2007 19:43:43]
◆ジム@雷電 > ( 簡易テントは大きめだが、それでも三つ用意されていた。 恐らく最初から、倉庫内部を予想してのことだろう。 畜生、用意がよすぎる上司がにくい。 おまけに就業時間きっちり守らせたあとにやらせやがって。 そんなことを考えながら、剣は剣、斧は斧、盾は盾、ハンマーはハンマー、カテゴリを作りながらまとめていく。 その過程で、使えそうにないものはまとめて廃棄処分カテゴリに入れてしまう。 ) [Sat 31 Mar 2007 19:39:43]
◆ジム@雷電 > ( さすがに上着は脱いで袖もまくっているのだが、肌が見えようが見えまいが、やはりあまり女性的ではない。 眼鏡の埃を払ってから、再度倉庫に突入する。 入り口付近はあらかた外の簡易テントに詰め込んだが、その向こうはまだ未開の地。 しかもギルドがギルドなだけに物騒なものばかりだ畜生。 ) とりあえず、前回のように崩してしまうのは問題だからな。 考えながらやらねば。 ( パズルかっつーの。 イメージ的には砂山を少しずつ突き崩していくように、剣だの盾だの斧だのよくわからないなんじゃこりゃなものだのを、もっていきやすいように簡単にまとめてから、よいしょ、外に運び出す。 格好が格好ならばガテン系のアンチャンである。 一応はホワイトカラーなのだが。 ) [Sat 31 Mar 2007 19:29:34]
◆ジム@雷電 > ( 第一次倉庫戦役は戦友オケアノスの助力により、なんとかはみ出た分は簡易テントに突っ込むことに成功した。 が―――まだ戦いは終わっていなかった。 ) ………なにせ、下手すると我が家以上の容積があるからな………………けほっ。 ( 埃に咳を一つ。 これが野外倉庫でなく建物内部の倉庫室であればさぞ悲惨なことになっていたろう。 ここもそうだが。 ) [Sat 31 Mar 2007 19:19:42]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 [Sat 31 Mar 2007 19:17:34]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『ありがとう。おやすみなさい、ヒルダさん。 ( ふわり微笑んで、小さく手を振った。 )』 [Sat 31 Mar 2007 03:50:32]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『ええ。また遊びにいらっしゃいな。 ( そういって、彼女を見送った。 )』 [Sat 31 Mar 2007 03:49:41]
◆シャリネ > ( や、まずい……!今のうちに躾けておかないと……! ) ――― どっちでもなく……えと…… うーん…… え? ( 難しいな、と苦笑しつつ。 語らないのは、友人のことだからだ。きっと自分のことだったらもっと話すかもしれないけれど、これは自分のことではないから。それでも、こうやって距離をとって話を聞いてくれることは好ましかった。 ) ―――ええ、ありがとう。また、来るかもしれないけど、そのときはお願いね。 ( ふわり、微笑めば貴女に5000エン渡すだろう。貴女の昔を知らない私だけど、とても見る目のある人なんだってことは、とても感じたから。また来たいと思わせる、普通に話してくれる、そんなお姉さんな印象。そっと、席から立ち上がって、子犬の頭を撫でようと、体を屈めて―――荷物を持ち上げた ) [Sat 31 Mar 2007 03:46:54]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 昔の話さ、昔の話…! 犬は主人が何を大事にしているか判るようなので、注意が必要だ! ) まっ。かといってあんまりやんわりと断ると、勘違いしちゃうのも男なんだけどね。ああ、私に言ってくれればすぱーんと断ったげるわよ。 ( オホホホと女は笑う。人の色恋沙汰ほど弄り甲斐のあるものは無い。 …シャリネはその胸に秘めた秘密を語りはしない。私もまた聞きだすことは無い。占い師として立ち入れるのはここまで。このボーダーを越えてしまえば、私はまた同じ過ちを繰り返すことになる。手を貸してあげたいとも思うのだけど、ここから先は彼女自身の問題だから。 ) どういたしまして。お役に立てたのなら、嬉しいわ。 お値段は――そうね。沢山占ったから、5000エンって所かしら。 ( 昔は一回500エンだった占いの料金。随分私も出世したものだと、思いに耽る。 ) [Sat 31 Mar 2007 03:41:36]
◆シャリネ > ( そんなわんちゃんだなんて知らなかった!背後単位で。……でも、自分の大事なもの咥えて逃げたら、怒りますきっと。可愛いといわれれば俯いて頬赤く、あたふたと。 ) け、けだもの……。 ( アドバイスにはこくこく頷いた。メモ帳持ってくればよかったなと思いつつ、じっと聞きながら頭の中で言葉繰り返した。断る時は相手のプライドを傷つけないように……って、難しい、な。難しい。頭の中でぐーるぐる。 ) ――― うん。 ………そっか――― ( 葛藤してるんだ。未だ、血を吸うと言うことに。少女は思ったが口には出さなかった。思案顔で、ただその言葉を聴いては、口許に指の甲添えられるまま――ー暫く、間。 ) ……ありがとうございました。 とっても、助かりました。 ( ふわり、心配そうに翳った表情僅か消えなくとも、なんとなく見えたもの、これからどうすればいいのか、覚悟するべきところは何処なのか、ちゃんとわかったから。……感謝の気持ち表すように、そっと、礼を。 ) ……あ。お値段って、いくら、ですか? ( きょとん、とやんわり首を傾げて問いかけた ) [Sat 31 Mar 2007 03:34:06]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ええ。あんまり私のいう事聞かない犬だけど、まぁやっぱり可愛げはあるわよね。 ( 何せ人の気を引くために悪戯するような犬だ。私の大事にしてた勝負ぱんつを咥えて逃げた時はどうしてやろうかと思ったが。 ) うふふふふ、照れちゃってまぁ可愛い。でも、断るときはなるべく相手のプライドを傷つけないようにね。プライド傷ついた時の男は怖いわよ。ケダモノよ。うん。 どんな超人だって、どんな英雄だって、悩みはあるものよ。だからといって過剰に探るような事はしちゃいけないけど… そのうちチャンスも巡ってくると思うわ。 ( そこが狙い目よ、とアドバイスしておいた。 ) …私には、貴女の詳しい事情は判らない。どうして貴女みたいな娘が大きな悩みを抱えているのかも。きっと貴女の悩みとこのお友達は深く関係があるんでしょうね。 …ええ、苦しんでいるわ。助けが欲しいと思ってる。でも、助けを求めちゃいけないとも思ってる。 [Sat 31 Mar 2007 03:26:18]
◆シャリネ > ……ヒルダさんも? ―――うん、そうですね。そうします。 ( 嬉しそうに微笑んで、眠る子犬に暖かい視線送って笑み深めた。 )( 「仲間」 「きっと応えてくれる」少女は貴女を見て、静かに頷いて笑み深めた。 ) ――― はい。 ( 大切にする、と意味を込めて。頷いた。彼女の事情知らないけれど、こうやって占ってもらうと自分にとっては大きい気がした ) ―――え。 ( 惚れてる男。 ) ええ?! いや、いやいや、そんなことは、ないと、おもいま――― ( でも。 ) ( ふるふる、赤い顔が首を振っていたけれど「意中の殿方は決まっている」その言葉に……押し黙って、恥ずかしそうに俯き加減。思わず口許に指が。 ) ……頼りになれるようにしたら……? ( 上目、俯き加減で視線だけが貴女に。 ) ―――なかなか、見せてくれないんです。私の話は沢山聞いてくれるけど……聞きだすのは難しいです、ね。 ( しゅんとした表情浮かべ。その直後顔を上げた。慌てたように ) いや、でも、あのっ――― ( 別にすきとかじゃなくて、信頼できる人だなって……と手をわたわたさせていいかけたとき。「苦しんでるみたい」 止まった。 ) ――― ほんと ですか? それ……。 ( 表情が曇った。心配そうな、表情。 ) [Sat 31 Mar 2007 03:16:24]
◆ヒルダ@魔女ギルド > 良いじゃない。そのまま貴女が飼っちゃいなさいよ。 私も犬飼ってるんだけど、やっぱり犬は良いわよ。無垢に人に懐くから。 ( 本気で占おうと思えば、或いは探し物は見つかったかもしれない。でも、あえて占わなかった。だってその方が子犬も嬉しいだろうから。 ) そうね。でも、どうやら貴女には仲間が居るみたい。それはとっても幸せな事よ。少なくとも、孤独で居るよりは。 …その人たちを頼りにしなさい、きっと応えてくれる。 ( 今の私はどうだろう。孤独だろうか。きっと孤独だろう。気を許せる大事な人は居ないのだから。 ) ふふ、まあね。これで生計立ててた時期もあったから。で、貴女の恋路の話だけど――多いわね、貴女に惚れてる男。何だか魔性の女みたい。 ( ちょっとジェラシーを覚えた。 ) でも、意中の殿方はもう決まってるみたい?甘えるのも良いけど、逆にその人の頼りになれるようにしたらポイントも高いんじゃないかしら。 ( 男は基本見栄っ張りだ。頼られないと自信を失う。そのくせ、甘えもするから手の掛かる。それが可愛げがあると言えば確かにそうだが。 ) ……。 ( ふと、口を噤む。恐らく彼女が一番知りたがっている事だ。 ) 貴女のお友達だけど―― 苦しんでいるみたい。 [Sat 31 Mar 2007 03:05:47]
◆シャリネ > ( 自覚して、受け入れて、耐え続ける。 その先に開けるものは、ちゃんと。 少女は、ただ、貴女の言葉をかみ締めるように聞いていた。 こく、と頷いて。諦めるなってこと、なのかな、と納得し。 ) ――― あ……だめ、ですか……。 ( 探し物はあっていた様子。うーん、と肩を落とした。だめだって、と、眠る子犬に語りかけるような視線を。そして、その視線は彼女に再び上げられて ) ……不幸なことがないと、幸せは感じられないものね。 ( 彼女の答えに、同意するような響きが。ふわり、微笑む先に、少し胸の痞えがが取れたように息を吐いて。 ) 本当に、凄いんですね、ヒルダさん。 ( 思わず感嘆とした感想を。また来ようかな、なんていう呟き含め。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:54:41]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ……ええ。 ( 占いに嘘偽りは必要ない。自分の行く末を知り、それからどうするかはあくまで本人の選択に委ねられるのだから。 ) それを自覚して、受け入れて、覚悟なさい。この先に続くのが茨の道だと知っていれば、貴女はいつまでも耐えられる。そして耐え続けている限り、好転のチャンスは必ず訪れるわ。 …そういう風に物事は出来てるんだから。 ( それがいつなのかは判らない。すぐにくるかもしれないし、何年も先かもしれない。だが、はっきり言えるのは悪いことしか起きないなんてのはありえないってことだ。 ) ううん、貴女が謝る事は無いわ。 次、探し物だけど…… 諦めなさい。そのワンちゃんは貴女に懐いてる。 ( 多分、彼女の言う探し物はこれの事だろうと予測した。違ったら… どうしよう。 ) 貴女が幸せになれるかどうか。月並みな答えだけど、それは貴女次第。人間の人生には常に不幸に見舞われる事が無いと同じく、常に幸福で満たされる事もまた無いわ。でも、不幸に耐えられるぐらい強い心があれば、その人の人生は幸せだと言えるでしょうね。 [Sat 31 Mar 2007 02:49:11]
◆シャリネ > ――――。 ( 間 ) ――――? ( 重苦しい雰囲気、が、微妙に。……なんだろう、なんだろう。ちょっとあたふたしつつも胸に手をあて待ってみる。―――ふと、あなたが瞳開いたのを見れば肩僅かに揺らした ) ………! ( その答えは、なんというかとても、重いものだった。「背を向ける」か「耐え続ける」か。 申し訳なさそうに肩落とす貴女に、少し困ったように微笑んだ ) ……そう、なんですか――― じゃあ…… これからも色々大変なのは、変わりなさそうなんですね。 ( 不思議と、重い雰囲気は此方になかった。嗚呼、やっぱり、そうなんだな、と確信したからかもしれない。受け入れるように、俯き加減に、淡く微笑む姿。穏やかに、彼女の話に耳を傾けようとする姿勢 ) ごめんなさい。 ( そんな結果を出させてしまったなら、ちょっと申し訳ないなって、少し申し訳なさそうに眉下げて謝った。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:39:28]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( パプテスの神様もびっくりなくらい気分屋ですッ。 ) ふふふ、そうこなくっちゃ。素直で宜しい。 ( そっちの方が自分が楽しいってだけなのかもしれないが。さて… 占いは続く。暫くの間沈黙と重苦しい雰囲気が場を支配した。 ) ……。 ( ……… この娘。 辿ってみて、魔女はその波乱に満ちた日々に驚いた。こんな風が吹けば飛んでしまいそうな娘の肩に、重圧という名の枷が幾つも繋がっている。勿論その内容事細かに見る事は出来ないが、苦悩の日々を送っている事ははっきりと判る。それも恋の悩みなんていう可愛らしいものではない。 …ふ、と緊張が途切れ、魔女は目を開いた。 ) …順を追ってお話しましょうか。まず、お仕事の事。 芳しくないわ。貴女のお仕事にはとてつもない障害が立ち塞がっている。それを何とかしようとする限り、貴女はこれから先も傷つくでしょう。貴女はそこから背を向けるか、只管耐え続けるか―― 二つしか無い。 ( 最初から暗い占いとなってしまった。すこし申し訳無さそうに肩を落とす。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:33:02]
◆シャリネ > ( 占いの神は気分屋さん!なんですね!?いえ、効果抜群でした。だって見惚れたもの…っ。 ) ―――ありがとう。 (恋占い) ……え? ( 固まった。あわ、あわ、と動揺するけれど―――返事できずに、こく、こく、と。 ) 占って、頂けるの、なら…… ( 緊張したようにポツリ。小さく漏らした。 ) ――― はい、お願いします。 ( 少しの間待ってくれと言われれば素直に頷いて微笑んだ。じ、と興味示すように、緊張をどこかに向けるように、水晶を見詰め―――何だか、占い師って凄い。なんか、凄い。……やたらに感心していたけれど、結果はドキドキ。ヒルダさんって、凄い人だという認識がされた。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:24:59]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( ちょっとどころか大外れも稀にあるので、要注意だ…。げふん。 足を組みなおす癖は、殿方の客の目が一瞬ちらりと自分の足の方に行くのが可笑しくて、ついてしまったクセだ。同性には効果は無いかもしれない、が。 ) あらあら、欲張りさんね?ふふ、まぁいいわ。おねーさん大サービスしちゃうんだから。 …恋占いは良いの? ( (個人的に)一番大事な占いのお願いが出てこなかったので、思わず聞いてみちゃったり。組んでいた足を解き、肩の力を抜いて水晶へと手を翳す。 ) それじゃ、占うわね。少しの間待って頂戴ね。 ( 呼吸を整え、意識を集中させる。曜日は変わってしまったが、依然として金曜日の絶好調は続いている。調子は良い。 …魔女が瞳を瞑ると、不意にその場の空気が張り詰める。魔女ヒルダは、シャリネという人物に繋がる糸を辿り始めた。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:18:20]
◆シャリネ > あ、うん。ありがとう。 ( あっさり見抜かれた?!いや、洞察力があるのかな……と、一人胸に手をあてどきっとして。水晶見れば吸い寄せられるように空色が其方に。「綺麗……」と小さく感嘆と呟いた ) 気にしない、よ。ちょっと外れても。 ( 頑張った。ちゃんと自然に喋ったつもりだった。ふわり微笑む姿相変わらず。 ) ――― え、と……。 ( 言葉駆け巡る中、少女は考えて―――足を組み直す彼女を見た。なんだろう、とっても大人で、足組んでるのとかかっこいい……!と、見惚れそうになったけど振り切るように首振って ) 仕事……の、こと、と。将来の、こと。あとは……その…… 探し物を、しています。 ( 小さく小さくなっていく声。とりあえず、順にお願いしようと顔を上げて ) お仕事、ちょっとバタバタしていて……これからが不安なのと、あと――これから将来、私は幸せに、なれるのかな、って…… ( 俯き加減になっていくけど、ぽつり。呟いた。 ) それから……遠くに行った友人がいるんですけど、元気にしているか、どうか……占ってほしいんです。 ( 真っ直ぐ、前を向いてあなたを見つめ。お願いします、と。実は、コレが一番気になったことだった。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:10:16]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 未だに横丁では私の根強いファンが居たという事。その事を知ったら魔女はきっと凄く偉そうに笑うに違いない。 ) ふふふ。貴女の方はフレンドリーな話し方が慣れないみたいね。 自然にするのが一番よ。 ( 向かいの椅子に座り、手にした鞄から水晶をとりだしてテーブルの上に置いた。 ) あはん。任せて頂戴な……。 たまーに外れるけど、そこら辺はご愛嬌。 ( 瞳輝かせる少女に外したときのプレッシャーを感じたのか、ちょっと焦って付け加えておいた! ) シャリネさん、ね。 そうね―― とりあえず、何を占って欲しいのかお聞かせ願えるかしら。仕事、恋愛、将来の事。探し物、尋ね人、色々占えるわよ。 ( 足を組みなおして魔女は言う。見た目可憐な少女だ、きっと恋の矢に貫かれた男も多いのだろう。恋占いならばその辺りの事を根掘り葉掘り聞けて楽しそうだわ、とか良くない事を思うヒルダであった。 ) [Sat 31 Mar 2007 02:02:33]
◆シャリネ > ( 少女は芸能横丁で耳にしたらしいです。耳にしたから他の占いを知っているわけでもなく、此処へ。 ) あ。ええ。わかりました。……じゃなくて、わかった、? ( にっこり自然な笑みに、綻ぶように微笑むけれど、敬語好きじゃないといわれれば此方も敬語じゃないほうがいい?と思い普通に喋ってみようとしたけど、なかなか抜けない。ちょっと恥ずかしそうに、こほ、と小さく咳をして ) …凄いんですね。 楽しみです。お願いします。 ( 冗談の通じない少女は間に受けて、心底感激したように瞳瞬かせた。空色は輝いて、嬉しそうにふわり。でも、当たらなくともいいんです。きっと占いは気の持ちようで……! ) あ、ありがとう。 ( 椅子を勧められればちょこん、とバスケットを床に置き、子犬は眠ったまま、そっと椅子に腰掛けて。 ) ―――私、シャリネといいます。 ( 簡潔に、述べられる名前に、微笑み乗せて ) あの、えと。お話、したほうが、いいんでしょうか?こういうのって。 ( 占いの仕方さえわからない少女は、きょとん、と問う。ちょこっとだけ、緊張した面持ちで ) [Sat 31 Mar 2007 01:55:18]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 応接間の扉を開き、彼女を中へと招きいれよう。占いは「占いの館」がヴェイトスじゃあ有名だが、魔女ギルドでの占いをするのは本当に一部の魔女だけ。だとしたら、自分の占いの腕が噂になってこうして客を集めているんじゃないかと少し嬉しくもある。 ) ええ、大丈夫ですよ…と、ごめんなさい。あんまり敬語って堅苦しくて好きじゃないから、普通に喋らせて貰うわね。 ( 営業的なスマイルとは代わり、にっこりと自然な笑みを向けて。 ) 大丈夫よ。全部私に任せておきなさいな。 貴方の悩みから恋敵まで全部手に取るように判っちゃうんだから。 ( 勿論、流石に冗談だが…!そこまで判っちゃうような占い師は逆に人気を無くしそうだ。 応接間にはテーブルと椅子が二つあり、そのうちの一つを少女に勧めた。 ) 紹介が遅れたわ。私の名前はヒルダ。 貴女は? [Sat 31 Mar 2007 01:48:54]
◆シャリネ > ( 暴発orz ) ( やんわり問いかけながら ) [Sat 31 Mar 2007 01:42:30]
◆シャリネ > お願いします。 ( ふわり、微笑んだ。香水じゃないんだけど、彼女の香水はちょっとエキゾチック?でも、思わず見惚れてしまった。オトナの魅力……?! ) ―――あ、はい。 ( 「こちらへ」と言われればこく、と頷いて其方に歩み寄る。にっこり微笑む顔に、優しそうな大人の女性だと思ったか、ちょっと憧れる……。応接間のほうまで ) ……よかった。占い師さんがいて。えと、全然占いとか詳しくないんですけど…… ( 大丈夫でしょうか?と、はにかむように微笑んで。切羽詰っているとか、そんな感じではなく。yanwari ) [Sat 31 Mar 2007 01:42:16]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 声がして、腑抜けた表情から一瞬で接客スマイルに早変わり。でも多分ぼけっとしていたところは見られていそうな。 ) ようこそ、魔女ギルドスターブルームへ。 はい、占いですね?畏まりました…………………… あ、私だ占い師。 ( 誰に対応させれば良いか考えてしまった。 すんと鼻を鳴らす。バニラの良い香りが漂ってきた。ふふん、お嬢ちゃんらしい香水だこと。私のはもっとアダルトで危険な香りの香水よ。なんて、相手がフレイバーだとかずっと年上だとか知らずに思う魔女。 最近は訳あって横丁には顔を出さず、有名な歌姫だとは気付けず。 ) 失礼しました。それでは、こちらへ――― ブレンダ!ごめん、ちょっと受付お願い! ( 後ろを振り返りドアの向こうに声を掛ければ、面倒くさそうな返事が届いた。 魔女はにっこりと微笑んで、受付から離れ応接間の方にシャリネを案内しようと。 ) [Sat 31 Mar 2007 01:38:05]
◆シャリネ > ( 仔犬をバスケットに。桃のショールと白いドレスの少女が一人。緊張した面持ちで、声をかける。 ) あの、魔女ギルド……って、占いをやってくださると聞いたんですけど、本当ですか? ( やんわり問いかけるように、尋ね。――― もしかしたら、横丁を歩くならば知っているかも知れない人物。 ) ( 帰り道。ちょっとだけ気になっていた魔女ギルドでの占いをお願いしようと足を運んだ、少女が一人。バニラの香漂わせ、ふわり、微笑んで膝を折った挨拶一つ。 ) [Sat 31 Mar 2007 01:31:54]
お知らせ > 声さんが来ました。 『すみません。』 [Sat 31 Mar 2007 01:22:19]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( それが何かは判らない。でも、それが無いと私はこの先一生満たされることは無いだろうという事は判る。それが何処にあるか、何なのか、本当にあるのか判らない。 ) …とんだ宝探しだこと。 ( それこそ誰かに占って貰おうか? 何処にあるのか何なのか本当にあるのか判らないものを占いで探してくれなんて言われたら、私なら「とりあえず欲求不満でしょ。セックスしなさい。」と有りがたいアドバイスをして終わりだろう。 …そういや、最近ご無沙汰だけど。 ) はは。まさか、それが足りない何かってんじゃないでしょうね。 [Sat 31 Mar 2007 01:18:40]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 客の姿が見えない今、スマイルも忘れて呆けたような顔して両肘を突いていた。 …宛が無い。何かが足りない。私は今の状況に満足出来ていない。いや、志半ばだからとかそういうのは関係なくて、私の衝動を突き動かすスパイスが欠けている気がするのだ。だからこうして行く先に不安を覚えたりするんだ。 不安?馬鹿な、駄目だったら終わりにすれば良いって判ってるのにどうして不安なんて覚えるんだ。それとも私は他に何かを求めているのか。自分が今目指すものを手に入れた先に欠けている何かを。 ) [Sat 31 Mar 2007 01:08:02]
◆ヒルダ@魔女ギルド > ( 宛が無い。強姦やらかして顔を焼かれてそれでも尚魔女にしがみ付いた。私は魔女。どんなに落ちぶれても魔女。 もし魔女じゃあ無くなったら私は荷物を纏めてこの島を出ようと思っていた。元々家出をしてから宛も無くぶらりと立ち寄った場所だったのだ。去るときは見送りも居ない、後腐れも無い。未練も無い。この島で出会った人に心の底でバイバイして、それでさようなら。 魔女ギルドスターブルームというのは、私をこの島に留める最大の理由なのだ。この構成員も規模も小さなギルドで、私はやりたいこと、試したい事がある。野望もある。自分の才能をフルに発揮したい。もしそれが駄目になったら… そこでやっぱりサヨナラすればいい。それだけだ。 ) [Sat 31 Mar 2007 01:03:05]
◆ヒルダ > ( 魔女ギルドの受付では今日も珍妙な依頼が沢山舞い込む。それというのもやはり魔女ギルド、だからなのだろう。マジックアイテムの鑑定、魔女術のレッスン申し込み、ギルド内図書館の利用、媚薬の販売、などなど。 どんな嫌な客でもスマイルスマイル、明るくにこやかに。入り口から胡散臭いと客が逃げてしまうから。もっとも、客の誰もが私のとびっきりのスマイルより頬を覆う包帯に目が行くものだからいい加減うんざりもしているのだけど。 …もういっそ胡散臭さを前面に出して客がビビって逃げるぐらいにした方が楽なのに、とかも思う。 ) [Sat 31 Mar 2007 00:49:50]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『今日は受付嬢。』 [Sat 31 Mar 2007 00:43:00]
お知らせ > セロシア@VHGさんが帰りました。 『(そして複製したモビィディックの資料を1部、VHGの掲示板に貼り付けておこう――)』 [Fri 30 Mar 2007 23:38:14]
◆セロシア@VHG > とにかく・・・私はこれからこの資料をもう一つ作って暗黒街の教会に行きます。 現場でないと分からないこともあるでしょうから。(ジャラジャラ音をさせて出口へ歩き出せば振り返り。) 資料捜索、手伝ってくださってありがとう御座いました。ハンター・極楽丸、この礼はいずれ。 (ペコリ、とお辞儀をして資料室を後にしよう。 [Fri 30 Mar 2007 23:36:42]
◆セロシア@VHG > (全ての持ちうる情報を書き終えたならペンを置いて資料を極楽丸に振り向き差し出そう。 彼もコレに興味があるらしいから・・・。) 全くです。吸血鬼は例外なくどれも化け物・・・生かしておく余地等ありません。 (こいつ等は仇だ。こいつ等はある日突然現れて、その理不尽さ振るい人を喰い殺す。そんな奴等と共に共存など・・・できるわけが無い。) いえ、確かに借りは返したいですが・・・私はギルドに所属する身。 情報は共有するのがギルドというものです。 それに暗黒街のことなので・・・暗黒街教会のシスターも何かを察しているらしく出頭要請が出ているようですから・・・一人で相手をする、と言うわけにもいかないでしょう。それに・・・あの辺の事は暗黒街教会の方が詳しいでしょうし・・・。 [Fri 30 Mar 2007 22:56:47]
◆極楽丸 > (彼女の背後から、肩越しに。その資料と――そこへ書き加えられていく、モビィディックなる吸血鬼の情報を読み取っていこう。 なるほど。白兵戦闘――だろうか。それに特化した『化物』の凄まじさ。理不尽さ。暴虐さ。傲慢さ。強靭さ。残虐さ。その総てを持ち合わせた『化物』。独眼が細められる)正しく”化物鯨”か。……なんてェ奴だ。死人は黙って死んでりゃ良いってェのになあ……(ギリ、と歯軋りの音。男の声には、怒りと、憎しみと、そして何処か喜びが混じっていた。殺してやりたい。この吸血鬼を)セロシア。――1人で相手する、つもりなのか、アンタは? [Fri 30 Mar 2007 22:37:45]
◆セロシア@VHG > (ついに見つけた。あの・・忌まわしい吸血鬼。ジャラ・・・音をさせとテーブルに近付けば空いたスペースでその資料に何かを書き足し始める。)――えぇ・・・どうやら私の探していたのはモビィディックというらしいです・・・格闘戦に特化し人喰い事件は300件余り、全員理不尽な力による惨殺・・・だそうです。 (書き足しているのはこの吸血鬼に関する自分がわかる上での詳細。 聖水と銀は見た目的には効果アリ。だが痛がらない、怯まない。や、銀は布等を返せば触れること。人並み外れた超重量と怪力、十字架の効果等をなるべく事細かに書き加えていきながら・・・。 [Fri 30 Mar 2007 22:33:19]
◆極楽丸 > ――見つけた、みてェだな(聞かずともわかる。彼女の表情。それが雄弁に物語っていた。 握り締めた資料。震える身体。――そこに描かれているのは、恐らく。否、確実に娘の追い求めていた吸血鬼の姿だろう。或いは、その名前や、能力までもが書かれているのかもしれないが。 先ほど、彼女に近付いたように。無造作に傍へと歩み寄ろう)……何者だ、アンタとやりあったァ奴ってのは。 [Fri 30 Mar 2007 22:22:21]
◆セロシア@VHG > (まぁ、そのぎこちない笑みもすぐに消えてしまうのだが・・・。) そうなのですが・・・いえ。あっても私達が気付いていないだけかも――。 (同じ様に、段々と棚が空になり、机に資料の塔が出来上がる。その塔がセロシアの手の届かない高さに達そうかという頃・・・資料を捲る手が止まり――。) ―――ッ!!! (資料を持つ手が・・・いや、全身がガクガクと振るえ、ギリリ・・・と歯軋りをしながらその資料を睨むように見つめていた・・・。 その資料にはまさに先にセロシアが説明したのと瓜二つの似顔絵。 そしてこう、記されていた、「モビィディック」、と。 [Fri 30 Mar 2007 22:17:09]
◆極楽丸 > (ぎこちなかろうと、笑みは笑み。仏頂面――ではないにしろ、硬い顔だった娘が浮かべた笑みを独眼で眺め、それからすぐに視線を戻した。なるほど、確かにその辺りに潜む吸血鬼は多い、が)だが、そンだけソイツがいる可能性は高ェ。 徹底的に調べた方が良さそうだが――銀髪の長身で、赤眼の女、か。んだけ目立ちャ似顔絵の一つでもありそうだがなァ(言いながら、大量の資料を、あれでもないこれでもないと、机の上に放り投げていく。 似顔絵付きの書棚は、娘の近い場所にあるだろうが――。)……なァに。生きてりゃコッチの勝ちだ。次はぶち殺せる。次はな(男は。其処に秘められた感情総てを理解できるほどに、情緒ある性格ではなかった。だが。――ただ、励ますように、男にとって当たり前の事実を、ぶっきらぼうに告げた) [Fri 30 Mar 2007 21:58:36]
◆セロシア@VHG > それも、そうですね。 (笑う相手に此方も表情を少し崩して笑みを浮かべようか。こういう風に雑談をするのは久し振りか・・・何ともぎこちない笑みではあるが。) あの一体は治安が目に見えてよくないですから・・・ソレだけ潜伏しやすい、そういうことでしょう。 (自分の視線も暗黒街辺りに搾られてきたが・・・やはり地域が地域だけに吸血鬼に関する資料も多い・・・。) えぇ・・・吸血鬼を発見し交戦を試みましたが、私はこの有様・・・武器まで盗られてしまいました。吸血鬼は両腕を破壊下のみで取り逃がしてしまいましたし・・・ね。 (その時の事を思い出せば・・・脳裏に焼きついたあの牙がチラつき・・・ギリ、と歯を軋ませ振るえて見せる。怒りと悔いと、静かな恐怖。 [Fri 30 Mar 2007 21:50:45]
◆極楽丸 > この見た目でクリスティア生まれってェことも無いだろうしな(クッ、と小さく声を出して笑いながら、此方も資料に眼を通す。魔除けの理由に、気付くこともなく)……暗黒街、か。連中、テメエの寝床は早々動かさんし、となりゃあ――(そう呟いて、男は暗黒街か、スラム辺りの出没記録を探すことにする。目当てではなかった資料をバサリと投げ捨てると、娘が放った資料の上に積み重なった)あァ、ヨロシク頼まァ……(スカートを持ち上げる仕草。良い所の娘さんだったのだろうか。そんな事を思いながらも、今更ながらに吊り下げられた腕を見て)ソレも、ソイツにやられたンか? [Fri 30 Mar 2007 21:40:08]
◆セロシア@VHG > その様ですね・・・。 (やっぱり、と頷くように相槌を返しながら自分も資料漁り再開。 女にとっては吸血鬼を倒す為の武装である前に自分を護る御守り立ったりするのだが・・・それは置いておこう。) 私との交戦が最後とするなら・・・暗黒街です。・・・コレも違う。 (また手に取った資料は違ったのか、ポイッと机にその資料を放り投げ・・・。) あぁ、言い遅れましたね。セロシアです・・・セロシア・ローズマリーといいます、以後お見知りおきを。 (左腕は吊っているので右手だけでスカートを軽く持ち上げ挨拶して・・・。 [Fri 30 Mar 2007 21:34:43]
◆極楽丸 > 俺もまあ、アマウラ生まれだがね。 なァに、構わねェが……(だが、その重武装も、男は気にしていないようだ。少なくとも自分たちが相手をするの存在が『化物』であるのは確実。であればこそ、如何なる術をもってしても滅ぼさねばなるまい。大量の魔除けであろうが、仕込み義手であろうが、それで吸血鬼が滅ぼせるのならば――)なるほどな。女吸血鬼(ドラキュリーナ)ってェことか。最後に確認された場所ってなァ、わかるのかィ?(義手である左腕をダラリと下げたまま、右手で書棚に並ぶ本の背を撫ぜるようにして、そのタイトルに眼を通していく。……そういえば、と。ちらり。独眼を娘に向けた)俺ァ、地獄極楽丸ってもんだが……アンタァ、名前は? [Fri 30 Mar 2007 21:24:40]
◆セロシア@VHG > ええ、昔の害悪とされた吸血鬼の資料は多々あるようなのですが。何分、クリスティアVHGから派遣された身なので勝手が分からなくて・・・。 (確かに重武装。各種魔除けから腰にぶら下げた革のホルスターに銀粉大蒜粉、聖水に銀杭数本。異様である・・・女にとっては日常着だが。 近付いてくる相手にはギルド内ということもあってか野外の時よりは警戒していない。 というか吸血鬼がVHGにいる言うのもおかしな話。) ――すいません・・・そうして頂けるなら助かります。 えぇと、外見は女で、背は高かったです。白銀のような髪に瞳は赤色・・・肌は死人そのものです。特記するべき点をあげるなら・・・もの凄い重量、ということ・・・ですね。 (暗黒街でのことを克明に思い出すかのように目を閉じて続けた。 [Fri 30 Mar 2007 21:17:37]
◆極楽丸 > ……どうやら、見つかってねェみたいだな(ギルド内部であるという状況下では、異常なまでに重装備な女。それを気にした風でもなく、少々無遠慮とも言えるほど無造作に、その近くまで歩み寄れば、彼女が見ていただろう棚へと眼を向ける。動くたびに、彼女ほどではないとはいえ、腰に提げた馬蹄と徳利が揺れて、かすかに音を立てた)なら、手伝おう。――探してるなァ、どんな奴だ? [Fri 30 Mar 2007 21:03:20]
◆セロシア@VHG > (茨の吸血鬼や「カリン」、「皆殺し」の吸血鬼の資料は山ほど出てくる。 どれも反吐の出るような・・・理不尽な事件ばかり。話には聞いていたがこの街は予想以上に悪魔や吸血鬼の被害が多い。その割には住民のそれらに対する危険意識があまりにヌルいのだが・・・。) ・・・? (資料を漁る手を止め、かけられた言葉のした方を振り向こう。 体につけた無数の魔除けがチャリ・・・と音を立てる。全身シルバーアクセサリに身を包んだ感じだ。) えぇ、まぁ・・・。 (銀色にも見える白髪から青緑の瞳を覗かせながらそう返す。 見た感じアマウラ風か・・・。 [Fri 30 Mar 2007 20:56:42]
◆極楽丸 > (朝に顔を出したとき、ちらと誰かが資料室にいた記憶があった。それから数時間、巡回を終えて休憩がてら戻れば、未だにその人物がいたという次第。隻眼の男。興味深げに、同僚の女に声をかけた)……目当ての獲物でもいるのかい、アンタ?(言いながら、戸口に寄りかかっていた男は彼女の方へと草鞋を履いた足を踏み出す。この風体、いささか珍しいかもしれないが) [Fri 30 Mar 2007 20:48:53]
お知らせ > 極楽丸さんが入室されました。 『――せいが出るな』 [Fri 30 Mar 2007 20:45:41]
◆セロシア@VHG > ・・・・・・。 (脱臼程度で寝ているわけにもいかない。右手が動くなら、と半ば強引に病院を退院した。流石に腕は吊っていて動かないが・・・。) ・・・どこに。 (保管された資料を右手で捲りながらポツリと零れる言葉・・・。探しているのは、あの暗黒街で戦った吸血鬼だ。あの、馬鹿みたいな力と重さ、聖水を浴びせても銀杭で貫いても全く怯まず・・・寧ろ楽しんでいるとでも言うかのようにその牙を見せ笑い続けたあの・・・吸血鬼のこと。) [Fri 30 Mar 2007 20:42:08]
◆セロシア@VHG > (埃っぽいその部屋に朝から入り浸り、立ち並ぶ棚をまるでひっくり返すかのように何かを探す黒装束がいた。) ・・・・・・これも違う。(持っていた資料の半分ほどまで読んだところでバサリ。とソレをテーブルに投げた女。クリスティアVHGからヴェイトスVHGに出向中のセロシア・ローズマリーである。 暗黒街での吸血鬼との戦闘の後、気付けば病院に搬送されベットに寝かされていた。あの交戦は最悪ともいえる結果を私に残した・・・吸血鬼を取り逃がしたばかりか、自分も左肩と拳を脱臼。全身数箇所打撲、更には自分の武器でもある銀十字を失った。 散々な、結果。) [Fri 30 Mar 2007 20:26:39]
お知らせ > セロシア@VHGさんが来ました。 『資料室にて・・・。』 [Fri 30 Mar 2007 20:12:58]
お知らせ > ジム@雷電さんが退室されました。 [Thu 29 Mar 2007 02:06:52]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『YES MASTER――。』 [Thu 29 Mar 2007 02:02:50]
◆オケアノス > (もう逃げられない――!其れこそ、梟に狙われえた鼠のように。 がっちりと首筋に見えない爪が食い込んだ。)―――――――。(トレンチコートを適当に引っ掛けた。シャツを肩まで捲り上げ――準備は完了だ。 剣の変わりに、気力を武器にしよう。 かくして倉庫整理は始まるだろう。 ジム職員は、この男の生真面目さを、その掃除の合間に嫌というほど味わうかもしれない。が――今は語らずに終わる物語。) ―――。 (雪崩れた荷物の前に傭兵二人。 返事は――) [Thu 29 Mar 2007 02:02:41]
◆ジム@雷電 > ( この仕事は給料に関わる、手抜きなどできない仕事だ。 ―――だが手伝ってもらってはいけないなどというルールはない。 それに基づいて行動したまでだ。 断られたり金銭を求められたりしたら困るが、彼という人間がそういうことはしないだろうということを察せられたのは、衰えた自分の中の、大事な成長だろう。 ) ああ、そのくらいのことなら喜んで。 ではいざや往かん、われらが戦場へ。 ( そうして、倉庫戦役に強引に傭兵を雇ったのでありました、まる。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:57:52]
◆オケアノス > ――――――。(しまった。と、思った。 ジムさんの指先が倉庫内へ向かうのをみて、男はちょっぴり。ほんのちょっぴり固まった。メモがハラリと地面に落ちる。) …………。( だが、「断る」なんて選択肢は無いのだ。 彼女は女性で、自分は男。 幼い頃に叩き込まれた「女性は大事に!」は、今もしっかりと男の中に根付いている。 観念したように肩から力が抜けて) ――― 報酬に、林檎ジュースいただけるのなら、喜んで。 [Thu 29 Mar 2007 01:54:02]
◆ジム@雷電 > はっはっはっ、君もなかなかいい切り返しをする。 ( からからと笑って、脳内メモにしっかりとこの人物を刻んでおく。 なかなかの好人物だ。 ) わからないのか、チャリオット。 か弱い女性を手助けするのは、紳士の立派な仕事だろう? ( そう、中身を出すだけで一日潰れそうな混沌きわまる倉庫を指差すのだった。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:48:46]
◆オケアノス > ―――いえいえ、大丈夫ですよ。其の侭で。 林檎と私専用のカップを用意しますから。ああ、お絞りも必要かな?手を拭く為の。……喉が渇いたら、ジムさんに林檎をお渡しするので、絞っていただければ十分です。 (なんて、無駄になったメモを揺らしながら肩を竦めた) ……まだジュリーがいるでしょうから、伝えてキマ――…? はい? (ジムさんが笑っている。 平常時はどこまでも鈍い傭兵は、ジムさんの笑みの意味に気がつかなかった。素直に振り向き) [Thu 29 Mar 2007 01:46:21]
◆ジム@雷電 > ( 冗談ににやりと唇を吊り上げた。 ) それは楽しみだ。 まあ、それまでにちょっとは鍛えなおしておかないといけないな。 いまの私では素手で林檎ジュースを作るのが精々だ。 ( 自慢じゃないが、全盛期はスイカを素手で仕留めたこともあるが、そういったほほえましいエピソードは本編とは関係ないので割愛しよう。 ) 焦るだろうな、それは。 昨日受け取った地図を忘れるくらいなのだから。 まあその通りというところだが、その前に、君には一つ仕事があるんだ。 この点に関してはジュリーには感謝しておこうかな。 ( くつくつと喉の奥からの笑い、口元を手で隠す。 いやまったく、彼も生真面目で、苦労性だ。 だからこの仕事は断るまい。 断ったら………ふふふ。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:37:50]
◆オケアノス > (「華麗なる事務員」 ――なるほど、こんな人だったのか…と、くすりと笑う) では、今度、一人ではつらそうな仕事にでもお誘いしましょう。 きっと楽しくお喋りできます。――雇い主への愚痴とか、給料の不平不満、――上司の不満など等。 (ちっとも楽しくなさそうなお誘い内容。勿論冗談の類だ。 余り面白くないのは許して欲しい) ―― ……バーミンダ氏の周りの地図がないと、護衛配置場所が決まらないとか。 ――なんだか、やけに焦っていたのは憶えてるんですが―――…。 ……。 (ジュリーに) ………。 ………。 (ゆっくりと手元のメモを見詰めた) なるほど。 (しみじみ) では、このメモはジュリーに渡せば解決するんですね? [Thu 29 Mar 2007 01:33:12]
◆ジム@雷電 > ああ、失敬。 チャリオット=オケアノス、わかった、覚えておくよ。 カウンター越しじゃ楽しくおしゃべりもできないが、それ以外だったら是非声をかけておくれ……っと、私のことは、華麗なる事務員とでも覚えておきたまへ。 ( かなり省略。 毎回のように長ったらしいヒーロー登場シーンのような台詞は面倒になってきたのである。 あと要領の無駄だから。 ) うんうん、バーミンダ氏のだ、間違いない。 確かそういっていた………安心しろチャリオット。 ペチュニアはもう持ってない。 ペチュニアは三日後の件で使うから持ってきてくれとジュリーに頼まれて持っていったから。 ( しれっとして言うのはまあ、半分呆れが混じっているからだが。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:25:27]
◆オケアノス > (一方的な顔見知りという奴だ。 ジムの視線を追うように倉庫を眺め、同じタイミングで視線を絡ませる) ……前者です。 ジムさん。(こちらはスラリと名前を出す) ああ―……そう、か。こうしてカウンターの無い場所で、お話しするのは初めてでしたね。申し訳ありません。 改めまして「チャリオット=オケアノス」と申します。 ――何時もお世話になっております。(最後は軽く頭を下げる)( 「中身が判らない」の言葉に、頷く) …… ジェリーが、「メモを見れば判る」と、私に押し付けた理由が、よくわかりました。 何か、明後日のバーミンダ氏の件(何日か前に飛び込んできた護衛の仕事)で使うそうで――…… ペチュニア? (顔くらいは覚えていた。だが、カウンター内にはいなかったように思う)もしかしたら既にペチュニアさんはお帰りになられているかも――……「あ」?(きょとんと、同じ言葉を反芻) [Thu 29 Mar 2007 01:18:43]
◆ジム@雷電 > ん? ……………………あー……………はい、なるほど。 ( 相変わらず人使いが荒いやつだ、などとそんなようなことを呟きながら、ふむと倉庫を睨む。 というか倉庫からはみ出た色々なブツを。 それからもう一度傭兵を眺めた。 友人という間柄ではないが知人というカテゴリには入れられるだろう、確か自分の若い頃とは180度ほど違う性格の子だ。 名前は確か……。 ) ええと、確かチャリオット君だったかストレングス君だったかな。 君の真面目さは非常に助かってるよ、うん。 で、地図、地図か……ここにあるかどうかは不明だな。 なにせ適当に突っ込みすぎて誰も中身が判らん。 ( ザ・物置。 だれも手をつけていないこれの整理が仕事だ。 ) 多分、第一資料室―――ああ、待てよ、確かペチュニア(同僚)がこの前持ってったような………なんかのミッションに使うのだったかな………………あ。 ( ぽん、と手を打って思い出す。 うーん、古典的。 ) [Thu 29 Mar 2007 01:10:56]
◆オケアノス > ――よかった。 巻き込まれなくて何よりです。 随分物騒なモノが転がる音がしてましたし――…。 (メモを一枚手にした傭兵は、ほぅ、と安堵の吐息を洩らす、が。途端メモと、崩れた荷物を交互に見て) …… あ。 あー……。 (言い難そうに視線を泳がせ) カウンターのジェリー(受付の一人の名前)から、「アングリマーラ近辺の地図をもってこい」と……頼まれたの、です、が。 (ちら、と雪崩を起こした倉庫を見る) ……………。(視線で問う。「わかりますか」と)(この男は、生真面目を絵に書いたような傭兵だ。 報告も定時に確り入れて、明日の予定を前日に確認し、当日は誰よりも早くクライアントの下へ出向く。そんな傭兵。 ――もし此方を知っているとしたら、その几帳面さくらいだろうか。 傭兵としての腕前は――良くもなく悪くもなく。 逆に此方はよく憶えている。 何度か話した事もあるため、瞳の事も、特に驚きはしないだろう) [Thu 29 Mar 2007 01:02:18]
◆ジム@雷電 > ( 誰か来るのだったら、サングラスをかけておくべきだったか―――とはいえ、夜ともなればあえてサングラスをかける気はあまりない。 この気持ちの悪い目は、まあ、見なかったことにしてもらおう。 ) ああ、大丈夫だ。 これでも傭兵だ……ま、かなり鈍ったがこのくらいから逃げることはできる。 ( 対処できる、ではないところが無性にやるせなかった。 さてさて、傭兵の顔を眺め、ふむ、多少記憶を探る。 ギルドに足しげく通っているなら顔程度は覚えている。 場合によっては話したこともあるだろう。 なにせこちとらギルドが職場だ。 ) あー…………まあ、仕事でもあるし、命に関わるのでね。 このくらいは仕方がない。 ( さまざまな諦めのこもった言葉だった。 ) [Thu 29 Mar 2007 00:49:29]
◆オケアノス > ごほっ――ごふっ…!(金髪を揺らして、埃がもうもうと立ちこめる倉庫内へ一歩踏み入って) 埃っ、が――ごふっ! かなり、大きな音が、し―――クシュ! (クシャミと咳を繰り返しながら―声のほうへと近づく。 グレーのトレンチコートを着た男が、ひょっこりと貌を覗かせ) 大丈夫、ですか? お怪我は? …………。 ………。(煙が収まっていくにつれ、あたりの惨状が明るみに。 其れを見て) ……… ………。 お疲れ様です。 (しみじみと、思わず) [Thu 29 Mar 2007 00:44:39]
◆ジム@雷電 > ( 深呼吸を何度も繰り返し、額の汗を拭う。 身体能力だけではないようだ。 衰えてしまったものは。 ) はぁー……………しかしこりゃまた、物置とはいったものだ。 ( 埃が落ち着くのを待って近寄ってみれば、さすが傭兵ギルド、ただの物置ではない。 古くなった日用品やらはわかるが、剣だの盾だの斧だの、物騒なブツが混じっている。 下手すりゃ死んでいたな、と思わずため息をついていると、声。 振り向いて、そして、なんともいえない表情で、スーツ姿に眼鏡をかけた阿呆は唸った。 ) ……………大事です。 [Thu 29 Mar 2007 00:39:52]
◆傭兵 > (偶然、その瞬間を目にした傭兵は) ―― ………何事です?! (み ち ゃ っ た ) [Thu 29 Mar 2007 00:38:16]
お知らせ > 傭兵さんが来ました。 『――――なっ。』 [Thu 29 Mar 2007 00:37:30]
◆ジム@雷電 > ( 全盛期なら必死こけばさばけたかもしれないが、デスクワークに徹していた自分では、はっきりいって押さえ込むことすらできない。 となれば、取るべき行動はたった一つ――――逃げる。 ) ――――――ぅおおおおおおおおおおおおッ!!? ( 全力で後方に飛びずさり、思わず更に走ってしまった。 視線の端の扉からは形容しがたい有象無象が大量の埃とともに視界を破壊していた。 ) ………ぶ、物品の無事は何も言われてない………誤魔化そう。 [Thu 29 Mar 2007 00:36:09]
◆ジム@雷電 > ( 扉の向こうを眺める視線に力がないのは仕方ないだろう、そりゃ。 戦略的撤退が使えないのが痛い。 篭城してる相手を突き崩せってのに撤退はできないからなあ。 ) …………………ええい、トリスタンの飯が待っているのだ、これを終わらせるまでまともに飯も食えん、早々に終わらせてやる。 ( 虚空を睨み、倉庫へと足を踏み入れる―――行くぞ物置、ガラクタの貯蔵は十分か? ) ――――って、あ。 ( まずこれからと無造作に取り上げた古びた剣。 ―――が基点となっていたらしく、それに支えられていた上のものが崩れ更にそれに支えられていたものが崩れ更に――――連鎖は連鎖を呼び、破滅の音がこだました。 ) [Thu 29 Mar 2007 00:26:26]
◆ジム@雷電 > ( なるほど、いうだけあって扉の向こうは混沌だった。 足の踏み場もない。 奥のほうまでなんとかかろうじて獣道以下のルートが見えるが、誰かが通った痕跡はない。 一応土蔵のような形式になっており、外観から察するにそれなりに広いようだが、奥まで見えない。 既に棚という存在が一物品のクラスに格下げされて、もはや備品としては存在していない。 ――――これと戦わなくてはならない。 ) ……………………とりあえず、一度全部出したほうがよさそうだ。 ( そのために、一応出した物品を並べる………簡易テントまで渡されている。 つまり、これを駆使して雨の日も風の日も戦えということだろう。 しかもこのテント一つじゃねえ。 三つだ。 大きめなのと慣れないのと一人なのとで、立てるまでが苦労したが………本番はこれからだ。 ) [Thu 29 Mar 2007 00:16:07]
◆ジム@雷電 > ( 雷電、傭兵ギルド――――とはいえ今日は、普段の職場ではなく倉庫であった。 ただの倉庫ではないが、曰くつきの倉庫でもない。 ただ―――あまりにも適当にかつ無理矢理さまざまな物品を押し込んだためもはやだれも全容を知らないという、できれば触れておきたくない類の場所だ。 ) ……………そこにいるんだよな、私。 [Thu 29 Mar 2007 00:06:33]
お知らせ > ジム@雷電さんが入室されました。 [Thu 29 Mar 2007 00:03:54]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『それでは、神のご加護を。好く服の言葉を残し、馬車のドアを閉めて』 [Wed 28 Mar 2007 04:59:33]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 馬車の準備を待って暫し雑談後、正面玄関まで見送ろう。 』 [Wed 28 Mar 2007 04:58:42]
◆ジャスティス > そうですね、明日の務めもあるでしょうし……わざわざ、ありがとうございます。 いえ、お気持ちだけいただいて、今日のところは帰らせていただきます。教会に後輩もいますし点点さすがにもう寝てしまっているでしょうけれど、治安の悪い場所ですし、心配で。 (馬車に関しては重ねて礼を言って……椅子から立ち上がろう) [Wed 28 Mar 2007 04:51:57]
◆エリー@VHG > ( 双方の情報交換はそれなりに意義のある物になったようだ。 此方はカリンについて、先方はセロシアについて。 メモを書く手を止めて時計を見れば、随分と遅い時間。 今日はこの辺で切り上げた方が良いか。 件のアウグスト氏が訪れたら職員に代理を頼んでおこう。 ) 遅くなってしまいましたね。 ご足労頂いてありがとうございました―――暗黒街の手前までになりますけれど、馬車を手配しますね。 それともいっそ、一泊していかれますか? 仮眠室くらいしかありませんけれど―――モーニング珈琲くらい用意できるかと。 ( 冗談っぽく笑って肩を竦め、先に席を立つ。 遅い時間だし、本当に泊まっても問題ないとは思うけれど。 ) [Wed 28 Mar 2007 04:48:50]
◆ジャスティス > そうですね、私の知る限りでは……多重人格、というと語弊があるかもしれませんが、普段は大人しく、飢えが酷くなると凶暴化する、という感じでしょうか。とはいえ、投じは精神的にも不安定で、吸血鬼としても未熟だったからかと……こうして潜伏生活を続けているのなら、ある程度は改善されているのかも……。 (アングリーラマのような、といわれれば、少し考えて失笑するように噴出して) そうなったら、私たちが狩られるがわになってしまうかもしれませんね。 (一部の過激派、そんな風に呼ばれるときが来るのかもしれない、と考えると怖いと思うよりも、笑えてしまって) そうですね、近いうちに、VHGの方に改めて報告書を出させていただきます。ある程度怪しいとなったら、そちらに任せるのが適しているでしょうね。 [Wed 28 Mar 2007 04:41:57]
◆エリー@VHG > 小説家も廃業したようです。 今現在は―――いまいち、不明瞭なんですけれど。 教育関係の仕事についている、とか。 インバイクツ? ( 何故に。 いきなり飛び出した予想外の単語に、珍しく眼を丸くして顔を上げた。 本当、苦労人のようだ、彼は。 なんにせよ長剣が必要な仕事ではないが。 ) 交戦経験のあるシスター・ジャスティスの前に現れて、あえて何もしないで立ち去る――――…カリンの人格というのをよく知らないんですけれど、特別凶暴な類ではないんですか? 有害認定はされているようですけれど。 ( その疑惑の人物に直接会ってみるという手はある。 吸血鬼真贋の判定ならシスターよりもハンターの方が得意とする分野だし、自分なら怪しまれずに面識を持つ自信もある。 上手く行けばヴァリス、カリンの接触に立ち会う事すら出来るかもしれない。 容疑者がヴァリスと関係のある人物なら、クロだ。 ) 直接交戦したハンターなら、はっきりとした吸血鬼の容貌や戦い方も助言できると思いますし、是非役立てて下さい。 別にハンターが狩らなければいけないわけではありませんから。 ( 排除さえできれば何でも良いのだ。 ) …悪魔だ吸血鬼だって話、年に何度かありますからね。 アングリマーラみたいに異常な種が当たり前のように闊歩する時代にならなければ良いんですけれど。 ( 悪魔にせよ吸血鬼にせよその都度大きな犠牲を被っている割に、市民の危険意識は薄い。 「特に悪い吸血鬼だったのだ」なんて根拠のない楽観が罷り通る程度には。 ) [Wed 28 Mar 2007 04:35:40]
◆ジャスティス > なるほど……確か、元傭兵の小説家、でしたよね? 一旦は首になったのか、淫売窟の方で売り子をしていたという話も聞きましたが……仕事を変えた、というわけでも無いんでしょう? (やはり、何かあるのだろうか、とかんぐる。) えぇ、奴隷としてカリンを所有していた人物と面識がありまして。いまは何処かへ越してしまったようですが……、交戦経験もありまして、それなりに記憶は確かです。しかし、やはり上方一つ変わるだけで大分印象が変わりますからね。 (口元に手を当ててふむ、と今一度記憶を掘り起こす) いえ、特に何をするというでもなく、フード姿で、カンテラを持って歩いていました。 一応住居も調べましたが、まだ私の印象以外に決め手がなくて点点もう少し調べてからおって報告させていただきます。 (先走って、普通の市民だった場合、われわれにはやりづらい世論も沸きあがりかねませんし、とちょっと困ったように頬を掻いて) わざわざありがとうございます、とハンター・セロシアのことについては姿勢を正して礼を言う) スラムは知り合いが少なくて、少々確認に手間がかかりますが、こちらもあたってみましょう。被害は出ていないようですが、動く死体自体が被害者かもしれませんし……豊かなヴェイトス市と言っても、ここ数年大きな騒乱がしないで何度かありましたしね。身寄りを失ったものたちのいく先は、一つ二つしか有りません。 (そういった問題が減れば、私たちの仕事もぐっと減るのかもしれませんね、としみじみと黒い窓に視線を向けながら呟いて) [Wed 28 Mar 2007 04:20:13]
◆エリー@VHG > ( ヴァリス「君」と言いかけたシスターの訂正に少し微笑んだ。 ああ、確かに「君」が一番似合いそうだ。 ) 最後に彼が事件を起こして受刑して以来、定期的な監視を続けています。 ただ、やっぱり少し不安定な所があるようで―――仕事を変えてからは郊外に引越したり…元傭兵だと聞きますけれど、最近ではまた腰に長剣を挿しているようです。 そういう意味では正直、挙動は怪しいです。 ( 護身にしては大袈裟過ぎる「武器」だ。あんな大きな刃物を腰に挿すというのは、殺す覚悟がある、そういう風に見られる覚悟がある、と取っても仕方がないだろう。 ) 似た女性、ですか…シスターはどの程度カリンと面識が? 彼らも身を潜めるためにはあらゆる手段を使ってくるでしょうし、可能性がないわけでもありませんね。 どんな様子で、何をしていましたか? ( 確かな話とは言い難いが、信用できる人物からの情報ではある。 これ単品では役に立たないが、続報があれば手掛かりのひとつになるだろう。 メモに留めておく。 ) もっと詳しい情報をハンター・セロシアに纏めさせます。 資料としてシスターにお届けするか、直接本人を派遣するかの形で。 両方が良いですね。 現場検証をさせても良い。 ( これもメモ。件のハンターの眼に触れるよう、どこかに書いておこう。 ) スラムはここ数年酷い無法地帯と化しているようで―――吸血鬼関連でないと此方は動きにくいですけれど。 アンデットなら間接的なかかわりはあるかもしれませんね。 [Wed 28 Mar 2007 04:11:09]
◆ジャスティス > そうですね、一人だとどうも……あちらに待ち伏せなどされた時は、まずいですし。 (相手の言葉に同意するように何度も首を振りながらも、カリン、という言葉には反応して) それに関してですが……少し、気になることがありまして……最近、ヴァリスくn……氏の動向についての情報、そちらは? (まだ確証も少ない、と先ほどより強く念を押して) 実は、数日前に「カリン」に似た女性を発見したんです。暗黒街に迷い込んで、郊外に住んでいる、といっていたので、怪しみ十字架でのテストをしましたが、反応は見られませんでした。以前は十字架に対しては明確な反応がありましたので、そのばは帰したのですが……。 (どうも、ひっかかって、と首を捻る) あぁ、成る程、たしかにこれは、一致しますね。 (資料を見せてもらえば、得心した様子で、うれしそうに口元を綻ばせ、交戦相手の特徴を書き写していく) 後は……スラムでの方で、首の無い死体や、腹に大剣の刺さった死体が元気に暴れまわっていたという話が……眉唾物ですが、少し目撃証言が多いようで……ネクロマンサーが実験でもしてるんでしょうかね? (ちょっとあきれたように) [Wed 28 Mar 2007 03:58:54]
◆エリー@VHG > 決闘ではありませんからね。 常に安全を確保した上で出来れば複数人で常に行動したいところで―――…そうですね、予想以上に市内に「潜伏型」が混じっているようです。 何も知らずに安易に協力してしまう市民が増えているからでしょう。 「カリン」と同じケースです。 ( 見ている所で血を吸って人を殺していなければ安全だという甘い認識。 それから、吸血による感染の可能性というものがどうも一般に浸透していないような気がする。 何故、「少しだけなら良いか」と思えるのかという話。 蚊ではあるまいし。 ) シスターも「カリン」と…その協力者で観察対象の「ヴァリス」氏に関して何か情報がありましたらご連絡下さい。 ( 何気なく未解決事件についても触れ、報告書の束を調べる。 ) …大蒜の匂い、というのに間違いがなければハンターが関わっている可能性も…あ、これかもしれません。 ( ふと、目に留まったのはあまり馴染みのないハンターの名前。 ) 「セロシア・ローズマリー」という所属ハンターが確かにそれくらいの時期に交戦したという記録がありました。 取り逃がしたようですが、人喰いレベルの有害吸血鬼のようです。 聖水は効果があったようですが、他は未確認…十字架の効果は微妙、と。 [Wed 28 Mar 2007 03:50:29]
◆ジャスティス > なるほど……重要な仕事ですね。どうも、われわれは人数の関係も有りますが単独行動主体になりがちで……見習わないといけないかもしれませんね。 (自分の身の回りの同僚、上司のことを思い出しながら、VHGの組織的な行動に感心するように頷いて) ありがとうございます…………ふむ。アングリーラマ、ですか、確かに、下手をすると市議会や軍の領分ですものね。 (仕方ないでしょう、と眉に皺を寄せながら、息を吐く) 区域外、ですか。あまり言い傾向じゃありませんね……まぁ、勢力が拡大、というよりは潜伏していたものたちが、一連の騒動の中でいぶりだされた、というような感じなのでしょうかね? (疲労回復に、とばかりに多めに砂糖とミルクをいれ、コーヒーをすする。幾分温かくなったとはいえこの時間。体に温かみがしみる) そう、ですか……いえ、暗黒街の住人からの情報なのですが……又聞きの話でして、やや信憑性に問題があります。 (その天をご了承ください、と一度頭を下げて) 日時は、十日ほど前の夜、女性同士のののしる声と、硬いものをぶつけ合うような音が。女性が持ち運べるようなものの音ではなかった、とのことです。喧騒が静まった後、現場に目撃者が行ってみると、肉の焦げたようなにおいと、ニンニクの匂いが立ち込めていたそうですが……延焼の痕跡はなかったようです。 (ここまで事実を説明して区切る) 私的な見解では、魔術か……ヴァンパイアと結びつけるのなら、十字架や聖水によるダメージかとも思ったのですが…… (こちらに記録が無いのなら、その戦は薄いかもしれない、と考えて) [Wed 28 Mar 2007 03:37:34]
◆エリー@VHG > いえ、どうも私、直接武器で戦う才能が無いみたいで―――少しでも皆がやりやすいようにっていう…前哨戦要員ですね。 先手を取れるか取れないかで大体決まっちゃいますから。 ( 私達が下地の準備をして、戦闘要員が実行する。 役割分担というもの。 どうぞ、と珈琲の入ったカップを差し出して、砂糖とミルクポットを添えた。 ヴェイトス市のような雑多な街になれば、ハーフなんて名乗りでもしなければ気付けないだろう。外見上は殆んどイエロティアだ。 ) そう、ですね…「ステア」の件はアングリマーラに逃亡した段階で手が届かないのが現状です。 どちらかというと、被害者側だった「エルザファーム」の方にも数人に吸血鬼嫌疑がかかっていて調査中…と、あとは墓地でハンターが返り討ちにあった事件を私の方で担当させていただいてます。 どうも暗黒街やスラムの外での事件が目だって来ているみたいですね。 ( 他にも細かい事件は起きているのだろう。 流石に全てを把握しているわけでもないが―――。 ) 暗黒街東区、ですか…? ハンターの戦闘記録は……いえ、報告は見当たりません。 詳しいお話、宜しいですか? ( さて、また1つ仕事が増えそうな予感だ。 安いメモ用紙とインクとペンを用意して、シスターの横の席に座る。 来客用ではなく、隣の職員の椅子を使ってもらっている都合、机を脇に向き合う形。 ) [Wed 28 Mar 2007 03:22:57]
◆ジャスティス > どうも。 (職務上何度かは利用しているのだが、正式に自分の(といっては差支えがあるのだが)教会が認められた今、必要以上に体裁には気をつけている) よろしくお願いします、カムラさん。良かった、心強いです。 (体を動かすことしか能がなくて、と言いながら、苦笑して。名前からしてハーフか、と漠然と考えるが特に尋ねることも無いだろう、と一人納得して) どうですか?最近の街の動向は? とと、ますは、用件を。暗黒街の警邏中に、いくつか気になる事や、噂を聞いたものでして…… (あまり質の良くなさそうな羊皮紙を取り出し、明かりを頼りに文章を確認して) 漠然とした質問なのですが……暗黒街の東区で、最近ヴァンパイアとの戦闘記録はありますでしょうか? (東区で、女同士が争うような声と、肉の焼けたにおい、ニンニクのにおいが立ち込めていた、という話を読み上げながら、イエロティアの女性に視線を向けて) [Wed 28 Mar 2007 03:11:52]
◆エリー@VHG > ( 目立つ容貌だ。染めているのか青い短髪にカソック姿、姿勢がよくて声もよく通っている。 所属と名前を聞けば、納得の。 ) ああ、お名前は以前から聞き及んでいます。 ようこそ、シスター。 此方へどうぞ。 ( パプテス教会とVHGは協力関係にある(※世界観参照)。 当然彼女のような現場での実戦に当たる人物は好ましく、胸の前で十字を切って見せた後、席を勧めた。 二杯目の珈琲を淹れようか。 ) あ、申し送れました。 エリエッタ・嘉村です。 主にバックアップと情報収集を担当しています。 ( 対応に当たる職員は、何処にでも居るような極普通のイエロティアの娘。 大雑把に十代後半から二十代半ばくらい、というぼやけた印象と、当たり障りのない言動、口調。 特に珍しい事はない。 ) [Wed 28 Mar 2007 03:04:20]
◆物音 > 失礼します。 (僧衣って入ってきたのは、一人の修道女だった。女性にしてはやや背が高いほう。背筋は伸び、気の強さを表すように、口元は真一文字に結ばれている) 失礼します。○×地区教会所属の、ジャスティス・ブラウニーと申します、ヴァンパイアや怪奇についての、情報照会に参りました。 (夜分にすみません、と頭を下げながらエリーに近づいていく。粗相をしないようにと、何処か初々しい緊張感をたたえて) [Wed 28 Mar 2007 02:57:24]
◆エリー@VHG > ( どちらの件もとりあえずは待ち状態か。 また1つ小さな溜息を吐いて、冷め切った珈琲を啜ったところでノック音。 遅い時間も活発なギルドだが、今現在対応できる職員は自分しか居ないようだ。 職員ならノックなどしないでずかずかと入ってくるようなところ――――。 ) はい、何方でしょう? ( とりあえず、確認。 受付で用件を言わない限り部外者は此処まで来ないとは思うが―――。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:51:58]
◆物音 > (こつこつ、と確かな足音が、受付のある方角から聞こえてくる。人の気配は事務室のドアの手前でとまり、一拍老いてノックの音が響いた) [Wed 28 Mar 2007 02:49:15]
◆エリー@VHG > ( 明朗で飾り気の無い、そう印象の悪くない青年だった。 極普通に話し、極普通に笑い、少しだけフェミニストな雰囲気のある。 それ故に彼は危険だ。 彼は善意で武器を振り下ろし、誰かを助けるために誰かを殺す。 無自覚に「自分の目に入らない他人」を見捨て、理想で現実を曇らせる。 童顔で無邪気な笑みを浮かべる彼の腰に吊るした長剣が、酷く不吉なものに見えた。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:39:44]
お知らせ > 物音さんが来ました。 [Wed 28 Mar 2007 02:39:19]
◆エリー@VHG > ( それから、ヴァリス・ファングレーの事も整理しておかないと。 直接吸血鬼ではないが、彼は度々吸血鬼関連の事件で大きな問題を起こしている重要参考人だ。 ハンターやエクソシストに対する暴行、殺人未遂までもが其処に含まれ、常に其処には吸血鬼の逃亡幇助という動機がある。 未だ指名手配中の吸血鬼「カリン」が彼の元に現れる可能性は濃厚、若しくは今もなんらかの接触をしているかもしれない。 面倒なのは彼が最近引っ越した先が、周囲に潜伏する場所の無い中途半端なところにあるということだ。 市街と地方村の中間的な位置らしく、堂々と見張ることはできても泳がせる事は出来ない。 変装したとしても、そんな所を度々通りかかる人物が居れば、彼かその身内に直ぐに気付かれるだろう。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:29:44]
◆エリー@VHG > ( しかしこの少年と少女の身元が分かれば、捜査範囲の限定、もっと言えば容疑者すらいっきに浮かびあがる可能性すらある。 少年達が何処の誰で、いつ何処で消息を絶ったのか。 周辺人物に不審な動きは無いか。 ハズレだったら仕切りなおしだが、個人的にはこの線は比較的濃いんじゃないかと思う。 ハンター・セレニアの証言を聞く限りは、吸血鬼の身なりや言動は「一般潜伏型」。 スラムや野山に潜んで居るタイプではない。 そも、花を買って墓地を訪れるようなタイプだ。 言動もしっかりしている。 ) [Wed 28 Mar 2007 02:15:37]
◆エリー@VHG > ( あまり気持ちのいい仕事ではない。 「行方不明」の届けを出したアウグスト氏にしてみれば、一抹の希望があっただろう。 どこかで生きているんじゃないか。 二人でロクでもない暮らしをしているにしても、例えば暗黒街だとか奴隷ギルドだとかに居るにしても。 ) ―――――…ふぅ。 ( 現実は無慈悲だ。 現在、ギルドの遺体保管室には、殆んど白骨化してしまった少年と少女の腐乱死体が安置されている。 背格好や頭髪、僅かに残ってこびり付く腐肉と衣類などから判断するしか無いような状態だ。 心情を慮るだけで溜息が出る。 ) [Wed 28 Mar 2007 01:51:32]
◆エリー@VHG > ( それよりも現状、自分の担当する件で一番複雑なのは、ハンター・セレニアを入院に追い込んだ墓地の吸血鬼だ。 地道な捜査が続き時間だけが経過していく中、ようやく小さな進展を見せたその話。 吸血鬼が献花したと思われる無縁仏の中から掘り起こした、少年と少女一組の死体。 僅かながら吸血痕の見られた少年と、それらしき痕跡の無い少女だ。 十代半ばの少年少女が一組で行方不明になったような事件は無いものかと図書館で過去のニュースペーパーを片端から調べれば、最後の最後に目に留まった記事。 「尋ね人―― 人を探しています。1月頃から子供が二人行方不明になっています。身長160cm、15歳で金髪のヨハンという男の子と、身長154cm、14歳で茶髪のジェシカという女の子です。お心当たりのある方は、ホワイティア居住区5番通りのアウグストまでお願いします。」 小さな片隅の記事だった。 調べてみる価値はあるし、既にアウグストなる人物にも連絡を入れてある。 此方から足を運ぶより遺体の確認をして貰った方が良いだろうと、VHG、担当エリエッタ・嘉村の名で足を運んでもらえるように。 ) [Wed 28 Mar 2007 01:42:27]
◆エリー@VHG > ( 忙しい日が続いている。 直接的なハントを不得手とする私の仕事は専ら単独調査と情報収集、もっと言えば潜入捜査、容疑者との接触など。 一つ一つの件にそれぞれ複雑な事情が付きまとい、資料の数は膨大。 忘れないようにと書き留めたメモの煩雑さはいただけないし、整理も小まめにしておかないと混乱してしまいそうだ。 幸い、「ステア」と「エルザファーム」の件は担当外で、一応捜査の状況を聞いている程度。 ステアが死んだとか根も葉もない噂だけが飛び交っているようだが、根拠となるような証言や物証はないようだ。 いったい何処の誰が言い出したのか分からないが、「吸血鬼ステアはアングリマーラに姿を消して以降、行方知れず」というのが不確定な噂話を差っぴいた現状だろう。 ) [Wed 28 Mar 2007 01:33:13]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 ギルド内、事務室 』 [Wed 28 Mar 2007 01:24:06]
お知らせ > リッチー@トレジャーハンターギルドさんが帰りました。 『(情報収集1日目:逝ってきます)』 [Sat 24 Mar 2007 23:05:15]
◆リッチー@トレジャーハンターギルド > んー、それもいいっすねー。 トレジャーハンターたるもの、砂漠の砂に隠された神秘のお宝と聞いちゃー行かないわけニャーいかねーし、ちょーっと砂漠の薔薇探しでもしてきますかー (行ってくるというか、逝ってくるって感じの蒼白な顔でリッチー少年は言いました。 そんなこんなで幕を開けた砂漠地帯の探索は、果たしてうまくいくのやら?) [Sat 24 Mar 2007 23:04:32]
◆リッチー@トレジャーハンターギルド > えーと、砂漠地帯ってポワイ河経由で船で行くか、奴隷馬車で行くかでしょー? 爺様、どっちが安いっすかー? (リッチー少年が、鬼のような腕力で頭蓋を圧迫してくる初老のハンターの右腕を何とか引っぺがそうと悪戦苦闘しながら訪ねると、ハンターは、この時期なら、ポワイ河の川沿いを眺めながらのんびり船旅でもしてきたほうが、あくせく馬車に揺られていくよりもいいんじゃねえかなあ? と言いました。 いいながらも、リッチー少年の頭蓋骨を締め付ける右手の握力をまったく緩めないあたり、年の功を感じさせます。) [Sat 24 Mar 2007 22:56:09]
◆リッチー@トレジャーハンターギルド > えー!? ナニナニ? 砂漠の薔薇ってマジであんですか!? 爺様の妄想とかじゃ無しに? (リッチー少年が思わず身を乗り出しながら尋ねると、その背後から初老のハンターの力5相当のアイアンクローが迫っているのを見ながら、受付上のおねーさんは本当にありますよと笑っていいました) [Sat 24 Mar 2007 22:40:03]
◆リッチー@トレジャーハンターギルド > 第一さ、仮にそんなもんあったとしたってどこで買い取ってくれんのよー? (ハムサンドをもしゃりと齧りながら問うと、カウンターでギルド常連組みのお話を聞いていた受付のおねーさんが、うちで買い取りますよと事も無げに言いました) [Sat 24 Mar 2007 22:34:16]
◆リッチー@トレジャーハンターギルド > 砂漠の砂でできた薔薇の花・・・すかぁ? あのね爺様、そうゆーメルヘン的なお話って僕好きじゃーないのよー。 僕が好きなのはマネーね、マネー。 (リッチー少年は、胡散臭そうに半眼で初老のハンターを一瞥して言いました。 彼曰く、砂漠の薔薇を持っていると願いが叶うだの、砂漠の薔薇は精霊の涙で出来ているだの、いかにもトレジャーハンターらしい浪漫に満ち溢れたお話です。 しかし、浪漫よりお金が好きな拝金主義のリッチー少年は興味を失ってしまったようです) [Sat 24 Mar 2007 22:25:16]
◆リッチー@トレジャーハンターギルド > 知らねーす。 何よ、それ? (今日も今日とてギルド館内のロビーで管を巻いてる下っ端トレジャーハンターの一人、リッチーことリチャード・マネーバンク少年は、眠たそうに目を擦りながら尋ねました) (リッチーが食いついたのは、砂漠地帯で稀に発見される珍しい品物の話でした。 ギルド待機組みの常連である初老のトレジャーハンターが、そんなのもしらねーのかと呆れ顔で話を続けます。) [Sat 24 Mar 2007 22:12:59]
お知らせ > リッチー@トレジャーハンターギルドさんが入室されました。 『情報収集:砂の薔薇』 [Sat 24 Mar 2007 22:02:56]
お知らせ > スフェーン@VHGさんが帰りました。 [Sat 24 Mar 2007 16:44:02]
◆スフェーン@VHG > (ギルドの門を潜り外に出れば、流石にそろそろ陽も落ちてきた。ギルド街が朱に染まっている。) (「やばいやばい。」軽い駆け足にて人ごみの中、消える。) [Sat 24 Mar 2007 16:43:57]
◆スフェーン@VHG > (書類の記入事項を確認する嬢の表情は、カウンタの外で立ち尽くす男の位置からでは、見えない。)お手数掛けますね。では、宜しくお願いします。(嬢の愛想笑いと承諾を確認すると、此方も又気さくに愛想笑いを返し、受付を後にした。) (今日の用件は此れでお終い。)さってとー…。後、宿取って…。あー、買物しないとなぁ。面倒くさいなぁー。(街に帰ってきた足で其のまま来るもんじゃない。先に懐から取り出した紙を再びしまうと、此れ又のんびりとした足取りが広いロビーを突っ切って歩く。)平和平和。(―――。) [Sat 24 Mar 2007 16:30:04]
◆スフェーン@VHG > (男は一つ歩みを止め、見上げた門は又随分と、陽の光に反射し眩しい。片眸細め、門を出入りする他の人等がする様に、男も又人込みに混じり扉を潜った。) (此処を離れて未だ其れ程経ってはいないと思って居たが、少し勝手の変った館内を物珍しげに眺めて歩く様は、何年か前の自分のデジャヴュ。)どうも。今日は。(人の良さ気に掛けた挨拶。帰ってきた返事は見知らぬもの。受付の女性は形式ばった文章を並べ用件を問うてきた。)最近は穏やかそうで何より、なんだけど…――此方のギルドに雇って貰いたくてね。(男ののらりくらりな言動とは対照的。思考の暇を挟まず、受付嬢は手早く書類を差し出した。)はい。有難う御座います。(愛想笑と共に書類受け取り、此方も又口調とは裏腹、迷い筆も無くさらりと書き付け、嬢に書類を返した。) [Sat 24 Mar 2007 16:18:39]
◆スフェーン@VHG > (大分春も近づいてきたのか、日は未だに高い。晴れた空の下、寒風に肩竦め、足取りも軽く向かう先は、) (懐かしの?) (ギルド街を行く。) [Sat 24 Mar 2007 16:04:06]
お知らせ > スフェーン@VHGさんが来ました。 [Sat 24 Mar 2007 15:59:36]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『後でちょっぴり怒られるフラグ 』 [Thu 22 Mar 2007 02:41:29]
◆シャリネ > ( どうやら、魔女ギルドじゃなく偉い人の部屋のまえだったっぽい。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:41:24]
◆シャリネ > ( 訂正:ピンポンダッシュ→ノック、ダッシュ? うん、そんな感じ。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:31:09]
◆シャリネ > ( ――― しーん。 ) これじゃあピンポンダッシュもできないよ、シフォン。 ( ちょっと残念そうに呟いてから、肩を落とした。振り返って白い衣装翻し、扉に寄りかかった。 ) 予約とかできるのかな…。ていうか、ここちゃんと魔女ギルド、だよね……? ( 自信さえなくなってきたか、呟く声色さえ少し落ちる。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:29:14]
◆シャリネ > すみません。 ( 小さく、控えめに声かけるけど……ふと、思う。 ) ギルドって、もしかして、終わって、る……? ( 思わずきょとんと。思わず困ったように仔犬に視線を落とした ) ――― 出てきますように。 ( そう、祈るように呟いて、とんとん、ともう一度ノック、してみる。 ) [Thu 22 Mar 2007 02:21:13]
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