鍛錬所総合 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > レキオさんが退室されました。 『 「点火」…「更に練成」 』 [Sun 30 Sep 2007 23:26:20]
レキオ > ッしょっと…! ( ばしゃ、と最後の残り火に水をかけて一先ず安心、と…たまにこうして反復練習しておかないといざと言うときに流れるような連続詠唱が出来なくなりそうだ。 未熟さを詠唱量と時間で補っている現状、まだまだ改良の余地がある。 もう少しだけ練習を続けようか。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:22:22]
レキオ > Sooot!! ( ぶんっ、とオーバースローで振り抜いた右手の延長上から勢い良く火球が飛んでいく。 西瓜程の大きさのソレは丁度、投擲武器を投げる程度のスピードで射撃用の的を少し外れた辺りで突然弾け飛び、周辺に火勢を撒き散らした。 集中に疲れて肩で息をする少年が間髪入れず、脇に置いてあったバケツを持って駆け出した。 この術、被害が広がり過ぎるのだ。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:13:57]
レキオ > "Circle" "Heap" "Category" "Ratio" "Pi" "Absolute value" "Double helices" "Ideal type" "And last point"  "Point" "Border" "Recurrence point"...... ( 火球の勢いは膨れ上がり、それを魔力で支える少年の腕はがくがくとブレている。 以前はこの辺りで暴発させる事も多かったが、繰り返した鍛錬と詠唱式の改良、良き師匠との廻り合わせが着実に成長を促していた。 ) "Fire Away" ( 右手を大きく引き、槍投げの投擲姿勢のように身体を大きく逸らす。 轟々と音を立てる火球は眩しく熱く、その手元で今にも爆発しそうなエネルギーを発している。 ) [Sun 30 Sep 2007 23:05:47]
レキオ > ( 一つ一つの詠唱に連続性は無いようで、全ては輪のように繋がっている。 1から独学で構築された詠唱呪文は荒削りで、先人達が時間をかけて構築してきたそれらよりも格段に無駄が多い。 その代わり、異常に展開が早かった。 練りこまれた火球は未だ中空に留まり、勢いを増している。 ) "Truth is on the inside" "Snob is on the outside"  [Sun 30 Sep 2007 22:59:23]
レキオ > "Aja" ( 一瞬の弛緩。 胸の前辺り、何も無い中空に形成された魔力の滞留する球に、炎が流れ込んで渦を巻く。 この段階まで持って来れば一先ず勝手に掻き消えることは無い。 ) "Questions" "Imaginary number" "Embryo" "The End" "The stagnating sky is far and transient. " "Memories" "Unbreakable" "Eternity" "Immanent" "Universe" "Epitaph"..."Can't touch this" [Sun 30 Sep 2007 22:55:32]
レキオ > "Connection" "Uniting" "Development" "Connection" "Uniting" "Development" ( お腹から胸へ、胸から肩へ、肩から右腕へ、必要な量を調整しながら詠唱を急ぐ。 途中で噛んでも駄目だけど、遅すぎても駄目。 炎が消えてしまう前に先ずは基礎骨子となる魔力塊を中空に形成しないと。 ) "The forest with which the earth is covered" "Cosmic rays" "Farthest" "Mental concept" "Ten Commandments" "Candlestick of seven"..."Badness of 350 million" "Mercilessness in hostility in abhorrence" "One to fuel large crime" "Degenerater" "Pandeon" "Walk in on the edge" [Sun 30 Sep 2007 22:50:50]
レキオ > "Fire Away to blaze"...( じッ、と小さな火花が散って、中空に小さな炎が灯る。 放っておけば直ぐに消えてしまうそれを指先の延長上にあるOdとMannaの境界線辺りに乗せて誘導する。 問題なし。 集中と詠唱を継続。 ) "The world" "Rotation" "The grail" "Quickening god" "Pluto" "Prose poem" "Ogre lizard" "Three goddesses" "Seven dragons" "11 Shinto priests" ( 鍛錬所の片隅、風は無い。 くるくると炎が小さく渦を巻き、不安定に滞留を始めた。 ) [Sun 30 Sep 2007 22:46:38]
お知らせ > レキオさんが入室されました。 『"Ignition"』 [Sun 30 Sep 2007 22:40:37]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( それは、一つの禁断の方法を、思いついてしまった日のことで。 )』 [Fri 28 Sep 2007 23:54:11]
リコ > ( しかしそれもやがて臨界を向かえ―――、 ) バァンッ!! ( 音を立てて木剣は爆発したかのように砕け散った。 すぐに顔を覆うも、破片がほおを裂く。 少々、予想よりも激しい破壊である。 精々ひびが入り折れるくらいだと思っていたのが、これではまるで爆弾である。 恐らくは、炸裂の性質を持つ魔力の性だろう。 もっと魔力を込めていたらどうなっていたか。 そう考えて、リコはふと、胸に、より正確に言うならば心臓の上に手を置いて、あることを考えた。 ならば、より魔力が豊富で、より魔力を通し、より炸裂の性質に馴染んだものならば……。 ) [Fri 28 Sep 2007 23:54:08]
リコ > ( 普段剣で行うときは、瞬時に薄く魔力をめぐらせ、一箇所に魔力を集中させ、そして炸裂させる。 魔力の膜は、炸裂する魔力から刀身に響くダメージの軽減も担っていた。 今やっているのはそれとは大分違う。 ひたすら、魔力を注ぎ続ける。 どの程度まで行くのか。 どの程度までは耐えてくれるのか。 どの程度まで自分はやれるのか。 それを確認したくもあったのだ。 ) [Fri 28 Sep 2007 23:44:13]
リコ > ( 木剣という存在に、リカルド・アンブロッシオという存在を上書きする。 元来別物である存在に、異物を注ぎ込むのだ。 極めて不自然であるが故に、極めて不安定。 うまくやらねば、すぐに壊れて爆ぜる。 丁寧に、丁寧に、リコはまるで祈りを捧げるように黙したまま、魔力を練り上げ、剣へと注ぎ込む。 ) [Fri 28 Sep 2007 23:34:09]
リコ > ( リカルド・アンブロッシオの習得している魔力炸裂は、彼女の一族に流れる魔力の性質を利用したものである。 術式にまで至ることのできない致命的なまでの才能のなさを、その魔力操作というそれだけで補ってきた。 炸裂させ、その力によって攻撃を加速させ、威力を高める。 基本にして最終形である。 だがそれゆえの欠点を持つ。 魔力を炸裂させる―――つまりは、己の魔力の流れていないものから己の魔力を炸裂させることなどできない、ということ。 魔力を通さなければ―――使えない。 極めんとするならば、まずこの問題をできるだけ些細なものにまで貶めねばならないのである。 ) [Fri 28 Sep 2007 23:24:07]
リコ > ( 練り上げた魔力を、剣に這わせていく。 ぞわぞわ。 ぞわぞわ。 それは神経をその異物にまで侵食させ、自己を拡大するようなものかもしれない。 自己の延長として、木剣を認識する。 まるで鞘のように、魔力で覆っていく。 それは言うほどに簡単なことではない。 慣れた剣であれば速くもできるが、それにしても限度がある。 それにかかる時間を極力短くすること……それが重要だった。 ) [Fri 28 Sep 2007 23:14:05]
リコ > ( 連日の変わらない鍛錬。 すみのほうで、リコは魔力を練り続ける。 しかし今日はそこに変化があった。 ) ………すぅ………はあ……。 ( それは、その手にしっかりと握られた木剣の存在であった。 片腕が使えないために、運動は控えてきた。 今日も激しい運動をする気はない。 この木剣は、振るうために持ってきたのではない。 魔力操作の鍛錬のために持ってきたのだった。 ) [Fri 28 Sep 2007 23:04:24]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Fri 28 Sep 2007 23:01:49]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 エトワールおねえさんと骨法をやろう!とか――― 』 [Wed 26 Sep 2007 03:18:31]
エトワール > ( 傭兵:殺し合いはもう沢山× 兵隊:同上× 自警団:力仕事じゃない気がする× トレジャーハンター:街の外を旅して見て回りたいとは思う。でもお金になるのこの仕事?△ 騎士、侍:無理× ) ―――――あれ? ( 該当する職業、なし。 あれ? ) うー? なんか無いかな? あれっ? ヨージンボー続行? ええぇ。 ( 青猫用心棒、別に良いんだけど――――未だかつて自分が腕を振るう程の大きな事件なんか起きたこと無い。 抑止力って奴だろうか。 ) [Wed 26 Sep 2007 03:15:29]
エトワール > ( ぶんっ、と赤い燐光を放つ金色の拳が宙を裂き、残像を残す。 ) 結局これしか無いんだよね、ピンとくるのは。 ( 何にせよ、この金色の腕と脚を貰った時からこの身体はそういう風に出来ていた。 力を与えられた者が解放された時、その力を何のためにどう使うか。 それが今後の課題というわけだ。 ) とりあえず――――お金、稼げると良いんだけどなぁ。 [Wed 26 Sep 2007 03:09:35]
エトワール > ( 学生になるっていうのもアリなんじゃないか、って助言もあった。 文字も読めるし一応書ける。 教養は兎も角、ノーランズ邸でもコロセウムでも青猫でも、密かにマナーとか一般教養くらいは身につけさせられていた。 裕福な家の支援を受けて学生になる事も選択肢なんじゃないか、と。 ) それは無い、かな。 ( 先ず、解放してもらった上で更にそんな風に世話をしてもらうのが許せないし、奴隷上がりの学生なんてどうだろう。 周囲の視線は冷ややかだろう。 奴隷に優しい街だなんて言う人も居るけれど、それは目に見えているごく一部の話だけ。 使い捨てられて無駄死にしていく奴隷なんてギルドや鉱山、コロセウム、誰も見ていないような所に行けばもっと居る。 1度奴隷になった時点で差別対象になり続ける覚悟はしなきゃならない。 ) [Wed 26 Sep 2007 02:56:06]
エトワール > ( 現在無職。 家事手伝い…と言いたい所だが、ベッドに突っ伏して1人泣く程度には家事というのが自分からどれだけ縁遠いものかを思い知らされたばかりである。 少なくとも食器洗いと洗濯と料理と裁縫は破滅的な結果を残して今もノーランズ邸に深い爪あとを残している。 先ず基本的に水仕事と細かい指先の仕事はできないのだ。 ) だいたいああいうね、可愛い可愛いのって私のキャラじゃないっていうかね。 ( 自称王子様系は無意味にかっこいいポーズをとってみた。 ※背景キラキラ…! ) [Wed 26 Sep 2007 02:47:25]
エトワール > ( それで、だ。 ) どっしようかこれから―――――。 ( そう、私は自由の身であり、一ヴェイトス市民であり、18歳の普通のおんなのこ☆であり。 であり。 であり。 何もしなくても勝手に仕事が与えられるわけでなし、そりゃぁノーマさんは優しいし、家族のように扱ってくれる人だけど。 何か自分にあった仕事をしてお金を稼いで自立すべきだと思う、わけで。 ) 難しい話しだなぁ。 [Wed 26 Sep 2007 02:39:07]
エトワール > ( とても恵まれた奴隷だったんだろう。 一人目の主人はロクでもない奴だったけど、結果的にはそのお陰で師父に出会って、格闘技を覚えて、ノーマさんに買ってもらって、皆によくして貰って無事今も元気にやってるわけで。 理不尽な注文ばっかりつけてくるコロセウムの演出家だって、今となったら笑い話だ。 飛んでくる鉄球を砕けとかもう二度とないのかと思うと寂し…くはないな。 全然。 これっぽっちもだ。 ) なんか、あっさりっていうか―――――案外何も無いもんかな。  [Wed 26 Sep 2007 02:34:34]
エトワール > ( なんだか気の抜けてしまったような、手持ち無沙汰なような、空虚な気分だ。 他人の都合で無為に命をかける必要が無くなったのは良い事だし、世間の目も幾らか柔らかくなるのも然り。 まぁ、「奴隷」と「もと奴隷」、どっちが冷たい目を向けられるかって言うのは難しい話だけれど。 出る杭は打て、って言うじゃない。 大人しく被支配階級に居れば可愛がってやっても良いけどニンゲン様と肩を並べるなんて生意気じゃない? なんていわれる事もあるかもしれない。 まぁ、なんだろう。 ) ニンゲン復帰オメデトウ自分、かなぁ? 何年ぶりだっけ。 ( 覚えてない。 フェアリンで戦争に巻き込まれて街ごと焼き払われたのが多分10だか11歳くらいの時。 ヴェイトス島へ奴隷として輸入されてきたのが13で、暴れて手足を切り落とされたのはそれから直ぐ。 14でこの義肢と師父に出会って15でコロセウムデビューして、それから――――あれ? 17歳?18歳? 誕生日いつだっけ。 ( 夏ごろだったような気がする。 あれ、一個歳とってない? そんな大雑把さ具合。 ) [Wed 26 Sep 2007 02:28:03]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 ぽつんと1人。 』 [Wed 26 Sep 2007 02:20:43]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『( 今回は手を握ってくれないんですねとか抜かす生徒一名。 )』 [Tue 25 Sep 2007 23:32:10]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( 何だかこの前も恥ずかしがりながら一緒にランニングした気がする…ッ! )』 [Tue 25 Sep 2007 23:31:19]
艶子 > ( ああ、ダブルパンチで恥ずかしい!く、くそう…謀ったなリコめ!うわあああん! ) よ、よし!まずは大剣の術理から説明するぞッ!基本は確りしていると思うので、小手先技や一歩進んだ「型」や「流れ」から入る! ( 声が大きくなるのも、恥じらいを誤魔化す為だ。 ――顔を紅潮させながら、艶子のレッスンは始まりました。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:30:34]
リコ >  はい、よろしくお願いいたしますです! ツヤコ先生! ( 元気よく返事しやがるリコ。 無駄に体育会系な。 リコちゃんという呼び名は、リコにとってはなんら恥にならないというのに、呼ぶがわばかりが恥ずかしい。 恐ろしいカウンターアタック。 立ち上がってびしり、と敬礼の真似事など。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:25:14]
艶子 > いっ ( 良いのか。こ、困ったな… これって呼ぶほうもちょっと恥ずかしいかも。しかし、自分で言い出した手前もある。 ) リ、リコちゃん…。 ( もじもじしながら顔赤らめて良いました。 ) ん? …そうだな、折角なんだし。 ( 片腕だけでも教えられる事はある。もちろん、無理はさせないが。 ) よし。それでは早速やるかっ。 改めて、宜しくなリコ! …い、いや。 リ、リコちゃん…。 ( 照れる。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:21:43]
リコ >  ………………。( リコちゃん。 その呼び名に、リコはすこうし考えた。 ) ………いいですね、リコちゃん。 なんだか、そういうふうに親しみを込めて呼ばれるの、初めてです。 ( はにかんだように肯定しやがった。 ) ええ、そうですね。 とても楽しみなのです。 ………なんならいまからでも? ( 丁度先ほどまでの鍛錬で、魔力的には体は十分に温まっている。 あとは、この折れた腕を彼女が許容するか否かである。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:16:37]
艶子 > ( 直前までお姉さまは恥ずかしいと思っていたのに、艶子さんと呼ばれるとちょっと寂しい複雑なオトメ心。くう、何だかこういう些細な点でじわじわと主導権を握られていくような気がする! ) わ、私だって… お前のこと”リコちゃん”って呼んじゃうぞ。 ( そしてその内「りっちゃん」とかになるのである。 ) ああ、教えてくれるとありがたい。自分の戦い方ばかりを追求するのも良いが、やはりこうして他の人の技術を習うというのも大事だからな。 ( お互いの中で。お互いの技を教えあう事の意味。 ――今はそれを知ることは無いけれど。いや、知るときなんて来ないのが一番良いのかもしれない。 ) へへ、何だか楽しみだなあ。そういう機会って余り無かったから、わくわくする。 [Tue 25 Sep 2007 23:12:06]
リコ >  ふふふ………わかりました、ツヤコさん。 ( ことあるごとに先生と呼んでやろうと決めたリコであった。 だが、お姉さまとは、できるだけ呼ばないようにしよう。 そんな些細なことでお兄様の機嫌を損ねるのも嫌であるし。 ) そうですね。 では私からも、わかることをお教えして差し上げるのです。 等価交換、というのは、魔術師の基本らしいですし。 ( リコは魔術師ではないけれど。 魔術使いではあるから。 )( リコもまた、彼女と同じことを考えていたかもしれない。 ただリコの場合、己が誤ったとき、己の剣を知っていれば彼女は自分を討てるであろうと―――そういう考えだったが。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:02:31]
艶子 > ( そんな事言われたら私涙目。超涙目。何とか今のうちに主導権を握らねばならないのか…! ) せ、先生だなんて…。今まで通り艶子お姉さまでいいよ。 ( い、いや本当はお姉さまも結構恥ずかしい。恥ずかしいが、ちょっぴり嬉しい部分もある。 同じく照れながら、笑って言った。 ) ま、まあ。ほらっ。 教えることで私の方も学べる部分もあるから、こういうのはお互いの利益の為にって事で、なっ。 ( ――或いは。もし自分が志半ばで倒れたとしても、彼女に教える事で私の剣はこれからも誰かを救う剣となる事を望んでいるのかもしれない。 例えリコが私のような構え、戦い方を選ばなかったとしても、経験になればそれはリコの剣術の一部となれるのだから。 ) [Tue 25 Sep 2007 22:57:02]
リコ > ( もしかしたら近い未来、「やめてよね、ツヤコお姉さまが私と本気でやって勝てるわけないです」とかほざく日が来るかもしれない。 その前に性根を叩きなおしたほうがいいだろう。 ) あはは、期待してますです。 ( 生首を前に卒倒するか、或いは言葉にできない距離が生まれるか、はたまた喜んで生首を抱きしめるか、なんとも不安な未来である。 肩をつかまれれば驚いたように目を白黒させて。 ) あ、う……………で、では、その………よろしく、お願いいたしますです……ツヤコ先生。 ( こう、友人とか仲間とか、真正面から言われるとひどく気恥ずかしくなるものだった。 リコは顔を赤くして俯いて、なんとかそれだけ答えた。 ) [Tue 25 Sep 2007 22:47:57]
艶子 > ( 正々堂々とやっても負けちゃったらショックだなあ私…。い、いや。寧ろ前に手合わせしたのは確かに少しえげつない攻撃をされたが、正々堂々ではないと言えぬものだったかも。 ぐ、ぐぬー。頑張らねば!と、内心で闘志を燃やす。 ) ああ、楽しみにしてるがいい! ( そして殺した化け物の生首を喜んで持って帰ってくるフラグが立ちました。 頬っぺたから指を離し、わっしと彼女の肩を掴もうと手を伸ばす。 ) リコっ。お前は剣士としての素質がある!私はそんなお前に、私が今まで培ってきた技を教えたい! ( そんな居心地悪そうにしているのを吹き飛ばすかのように言った。 あの件の事とか、MJとリコと私の事とか、色々あるけれど。今言った事も私の大事な本音である。 ) ――あの事なら気にするな。私はお前の友人として、何より剣を取る仲間としてそう思ったのだから。 [Tue 25 Sep 2007 22:42:51]
リコ >  できれば、正々堂々でも勝てるくらいに強くなりたいのですけれどね。 ( だから一応、最低限のラインというものをリコはつくっているから、戦闘中に奇策は用いても、戦術、戦略はあまり用いない。 頬をつままれて、困ったように微笑んで。 ) はい、楽しんできてくださいです。 お土産楽しみにしてますです。 ( 怪我というお土産は持ってきて欲しくはないが。 ) …………私が……ツヤコさんに、ですか? それは、嬉しいです、けれど…………あの、ええと、その………。 ( よろしいんですか? と大層居心地悪げにリコは尋ねた。 何せあの件があるから。 ) [Tue 25 Sep 2007 22:31:54]
艶子 > 戦う上で無作法や卑怯に煩いのは騎士と武士だけでいい。お前の戦い方は、私も見習わなくちゃならないと思ってるんだ。 ( 大事なのはまず勝つことだからな。正々堂々と勝負しても守れるのは自分の誇りだけだ。汚くても勝てれば誰かの命を守れる事だってある。 …むに、とやさしくほっぺた摘んでみた。 ) えへへ。何だかこれを言うとちょっと恥ずかしいんだけどもね…! まぁ楽しんでくるよ。何事も楽しまなくっちゃな。 ( 気楽なものである。背負うべきものが何も無い戦いというものは。 ) …そうそう。リコ。 お前の腕が治ったらなんだけどさ。私から真面目に剣を習ってみないか。 ( 自分が教えるだなんて偉そうな立ち場にあるかどうかは、さておき。 ) [Tue 25 Sep 2007 22:26:25]
リコ >  そうなのですよ。 ――あはは、私のえげつなさはツヤコさんのお墨付きですから。 ( やるやらないは別として、一番やりやすい戦い方はと聞かれたら、不意打ち闇討ち騙し討ちと答えるだろうリコであった。 ほっぺをつつかれれば、ほのかに桜色に染まって。 ) ………………ツヤコさんは、本当に戦士なのですねえ。 ( 自分は感じたことがないが、戦いの気配、というやつだろう。 近いものであれば、あの戦争中、悪寒とともに感じていたあの予感こそ、それだったのだろう。 ) [Tue 25 Sep 2007 22:19:35]
艶子 > ( 寧ろ悪いものに捕われているのは傭兵の方なのかもしれない。それを表に出すまいとはしているが――。 もしリコのそんな心を知ったら、傭兵は自分を恥じるだろう。 ) ん、そうか。ずぅっと一日中ベッドの上で大人しくしているとか拷問に近いからな、気持ちは判るよ。 ――何と。こいつぅ、片手で私に勝てると言ったか。 ( はははは、とか明るく笑いながらほっぺにつんだ。つん。 ) 冒険家か…。 …実を言うと、な。 ( ちょっと言いにくそうな顔を見せる。言いにくいというか、言って理解してもらえるかどうか不安な様子で。 ) 中に何があるかとか、未知への期待とかはあんまり無いんだ。いや、全然無い訳じゃないけどさ。 ただ、こぉ…。 ( 自分の右腕を、左腕で掴む。 ) …何といったら良いのか。 予感がするんだ。ギリギリの戦いって奴の予感が。 [Tue 25 Sep 2007 22:14:39]
リコ > ( 何も思うところがない、といえば嘘になる。 だがそのことで、悪いものを引きずる気はなかった。 リコは、そういう感情を抱くのが苦手だった。 だから、ただ、好きだという気持ちだけを、抱えていこうと。 ) えへへぇ………そんな感じなのです。 さほどひどい怪我でもなかったですし、あまり激しくなければ運動もできますですし。 ( なんならお手合わせしても勝てるかもですよ、なんて冗談交じりに。 ) 島、ですか………ツヤコさんは冒険家でいらっしゃるです。 ( あっちにいったりこっちにいったり、実に充実していそうだ。 ) [Tue 25 Sep 2007 22:06:52]
艶子 > ( 最後に気まずい別れ方をしてしまっていただけに、相手の最初の反応がちょっと不安だったりもしたのだが。とりあえずは、何とか―― 大丈夫だったみたいだ。内心でほっと胸を撫で下ろす。 ) うむ。だけど余り無理はしないようにな。まだお前は怪我人なんだから。 …それとも、あれか。やっぱりじっとしていられないとか? ( 私も何日も入院した覚えがあるので、その気持ちは良く判るが。 よいしょ、と立ち上がって。 ) うん。そんな所だ。 海の方に突然現れたっていう島を調査しに行く事になってさ。何があるか判らないし、少し体を動かしておこうと思ってね。 [Tue 25 Sep 2007 22:03:05]
リコ > ( 話しかければびくり、とそこでようやく蘇生して。 ) え、あっ、はい! 大分いいのですよ! ( うろたえるように、座ったまま上半身をそらすようにして身を引いて。 もはや魔力を寝るどころの話ではなく、必死で動揺を抑えるのに精神力が総動員されていた。 ) え、ええと、お姉さまも鍛錬ですか? [Tue 25 Sep 2007 21:58:37]
艶子 > ( 化石化した自警団員。お互いの目が合うと傭兵はにっと子供みたいな顔で歯を見せて笑った。相手がびっくりしたのが凄く嬉しそうに。 …やっぱり、悪戯心からだったらしい。このまま気づかれなかったら更なる悪戯を重ねていたであろう。 ) や、リコ。頑張ってるみたいだな。調子はどうだ? ( 相変わらず超接近したままで。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:55:36]
リコ > ( まったく―――気づいていなかった。 ほんとに。 だがそれでも、そこまで接近されればさすがに気づき、ふ、と目を開けば。 ) ―――――――――ッ!? ( 想定外の距離である。 目を開けたらアップの顔。 しかもよりにもよってお姉さま。 リコは、目を見開いたまま、瞬時に化石した。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:52:15]
艶子 > ( 彼女に魔力の回路を作って貰った。しかし、それを操る方法をまだ知らぬ私には剣を振るう前に精神統一にも見えた。 亡くなった父も似たような事をしていたし、私はそんな父に悪戯するのが大好きだったから良く覚えている。…いまこうして近づいているのも、そんな悪戯心なのかどうか。 ) ………。 ( リコを未熟とは取らず私が近づくのにも気づかないぐらいに集中しているのだな、と傭兵は取ったが。やがて目の前に立つと、胡坐をかくリコの前に座り顔を覗き込んだ。かなりの至近距離である。お互いの吐息が届きそうなぐらい。――勿論、そこに近づくまでに気づかれなければの話だが。 ) ( 豪天寺艶子の体からは、焼けた塩と海の香りがするであろう。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:50:03]
リコ > ( ただ無為に吐き出すだけでは芸がない。 どのような手段であれ、魔力を生み出し、消費するのであれば、そのあいだに技術を磨くのも問題はない。 むしろ、都合がいい。 肉体を覆えば、次は服を。 己の魔力で己を包むのはさほど難しいことではない。 だが自分から存在が離れれば離れるほど、困難になる。それは衣服に自分の血液を通そうという試みに近いのかもしれなかった。 鍛錬所のすみ、ひとり瞑目してあぐらをかいて―――真正面からの接近にも気づかないほど、出会った。 それは戦士としては三流の証か。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:44:52]
艶子 > ( すぐに声を掛けなかったのが、彼女が鍛錬中だったからだ。それも恐らくは神経と集中力を多く消費する類の鍛錬。 突如出現した小島にある謎の洞窟への調査を控え、私は筋肉の調子を整える為にここ鍛錬所へと赴いていた。戦士とは常日頃から臨戦態勢にあるべきであり、ウォーミングアップをするようでは未熟であると誰かが言っていたような気もしたが。 ) ……。 ( 少しして、言葉を発しないままに彼女の方へ歩みを進めた。近づくのは丁度真正面からだ。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:43:32]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『それを少し離れた場所から見る。』 [Tue 25 Sep 2007 21:37:15]
リコ > ( 世界の魔力を使うにしろ、自分の魔力を使うにしろ、魔術回路の強度は必要となる。 その強弱は時に決定的な勝敗の要因となる。 筋肉とは違い、無駄に付けすぎるということも―――ない。 ひとつの炉になったかのように、ただただひたすらに魔力を生み出し、吐き出していく。 しばしそうして慣らした後は、ゆっくりと自分の体を魔力で覆い始める。 自らの内部ではなく、外部との接点。 さわさわと魔力を這わせていく。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:35:15]
リコ > ( 先日に引き続き、リコは今日も魔術回路を痛めつける。 片端から魔力を生み出し、吐き出していく。 家でやったほうが安全なのだが、フィールドとしてはこちらのほうがいい。 だから、ある程度ここでやった後、家に帰って倒れるまでやる、という習慣が出来上がっていた。 目を閉じ、呼吸を整え、ただ自らをそれだけの機械にする。 自己の内面に埋没し、埋葬される。 ) [Tue 25 Sep 2007 21:25:04]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Tue 25 Sep 2007 21:20:55]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『がぁん』 [Sat 22 Sep 2007 20:34:37]
ヴァリス > 続きといきますかーっと。 ( ぐりぐりと首の後ろを揉み解しながら、青年は一歩踏み出す。 ) ・・・・・・ ( 手にした一刀でとんとんとリズム良く肩を叩きながら、視線の先には一体の木人形。徐々に距離が縮んでいく。一歩、二歩、三歩、四歩 ) ―――すぅ ( 一息。呼吸を整えるように息を吸い込んでから手に持った木刀を振り上げた ) [Sat 22 Sep 2007 20:34:02]
ヴァリス > ( 懐かしむ視線がゆったりと、街の明かりに照らされる夜雲を追う。遠く、届かなくなった世界へと手を伸ばすように。その意識が遠く、自分だけに語り、自らの言葉に耳を傾け、時として―――耳を塞ぐ ) やめようと思った切っ掛けも・・・・そっか ( 口先で弄んでいた煙草を指で挟み、ひょこひょこと動かして遊ぶ。 ) 気づかなかった、な ( 苦笑。それから火を点けないまま手に持っていた煙草を鞄の中に押し込む。 ) ・・・・・・ ( すぅ、と息を吸い、吐き出す。吐息の意味すらおぼろげに、そしてベンチに立てかけておいた木刀を再び手にし、それで肩をとんとん、と叩いた )  [Sat 22 Sep 2007 20:17:02]
ヴァリス > ( 棚上げされた理由は二刀使いの友人がいないからだ。「ねえ、ちょっと試したいんだけど」と言って試させてくれる人はいない。 ) ――――ちょーっと、休憩 ( 青年は小さく息を吐いてからベンチに腰掛ける。ごそごそと鞄の中からタオルを取り出して身体の汗を拭き、それから煙草はどこやったかなぁ、などと思いながら鞄に手だけ突っ込んで――あった ) ―――・・・・・・、 ( 一本の煙草を取り出して口にくわえる。それから火を点けようかと少しだけ悩み――・・・・やめた。元々煙草はあまり好きじゃない。今でさえ、匂い消しのために吸っていたのが習慣化し、必要が無くなったと感じてもやめることができなくなってしまったから持っているに過ぎない。 ) ―――――、ずいぶんと、立ったなぁ ( ベンチの上で胡坐を掻き、足の上に肘を突いて青年はしみじみと呟いた。ひょこひょこと煙草を口先で弄びながら、密かに溜息を落とした。 ) まだ、負けないでいることは無理、だよなぁ・・・・・ ( はぁ、と紫煙の代わりに溜息を宙に吐き出し、曇天の夜空を見上げた ) 長いようで短い。本当に [Sat 22 Sep 2007 19:52:25]
ヴァリス > うーん。一度戦ってみたいかも。や、見るだけでもいいんだけど ( 手にした二刀の木刀で素振りをしてみる。両手利きではないので少々――いや、かなり左手に違和感が。左手はいつも補佐的な役割を任せている。微調整や力の強弱に至るまで。――無論、左手で剣がある程度振るえるように訓練はしているのだけど ) ―――外流とか言われてる剣術だし。二刀流ってのは・・・・。ん〜。 ( 試してみようか、と青年は二刀を構えてみる。脳内でイメージするのは曲芸剣術の一種である。――とはいえそのテのプロではないし、見よう見まねどころか想像ですらある。 ) ――――・・・・・・・・すぅ ( 姿勢を低くとる。それから左手を逆手に持ち、――― ) ・・・・・・・・・・。難しい、な ( 身体のバランスがまず違う。一刀流の構えと二刀流の構えでは両手に重みがあるせいで重心を置く位置がどうしても違ってくる。ならば、と色々試してみるが―― ) ・・・・うん。やっぱり二刀流の人と手合わせしたほうが早いかな ( どっちが強いのだろう、という素朴な疑問は棚上げされた。 ) [Sat 22 Sep 2007 19:44:29]
ヴァリス > ( ―――さて。そんなことを考えるのも少しだけ疲れてしまった。最近は訓練訓練の毎日であるからどうしても「暇だなぁ」と感じてしまう。――戦いたいなぁ、とも思ってしまうのがどうにも物騒な考えであると我ながら思い、苦笑した。 ) ―――違う戦闘訓練にも手を出してみるかなぁ ( ん〜、と唸りながらタルに突っ込まれている木刀を手にしてみる。右手に一刀、左に一刀。二刀流というヤツである ) ―――経験が無いわけじゃ、ないけど ( 素振りというのも味が無い。何度か具合を確かめるように持ち方を変え、それから「コンコン」と両刀を打ち鳴らしてみる ) ―――しっくりこないよなぁ。 ( 戦場において、その場の発想と脊髄反射で二刀を手にすることもある。だが――最初から二刀流というのはどうしても馴染めなかった。というよりかは――そもそも二本剣を買うお金なんて無かったわけで。 ) ―――二刀流と一刀流、どっちが強いのかなぁ ( ぼにゃりとそんな事を考えながら、再び二刀を打ち鳴らした。コンコン ) [Sat 22 Sep 2007 19:31:46]
ヴァリス > ( これら二つの中で重要なのは後者である。撤退するにしろ、そのまま攻めるにしろ。自らの立ち位置を常に意識していなければならない。―――と、そんな事をどこかで読んだっけ、と思い出しながら木刀の素振りを繰り返していた。何度目か、何十回目か、それとも何百回目かは忘れてしまった ) ―――ふぅ ( 息を吐いた。単純な作業の繰り返しだが堅実なまでに繰り返されていく基本は応用に勝る。と、これもなんだかどこかで聞いたことがあったっけ ) [Sat 22 Sep 2007 19:21:49]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『基本の応用を常に意識し、自らの立ち位置を常に意識するべし』 [Sat 22 Sep 2007 19:19:19]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『(狂乱の宴と書いて大乱闘と読む。そんな夜は二度と味わいたくないと青年は心の底から思った)』 [Sat 22 Sep 2007 00:44:41]
ヴァリス > ( 願いは叶った! こんなことだけ報われてもうれしくねぇええええ!←心の叫び ) [Sat 22 Sep 2007 00:43:26]
ヴァリス > ( つよーーーーーく祈ってみた! ほんちゃらほい ) [Sat 22 Sep 2007 00:39:11]
ヴァリス > ( お願いだからっ! ) ( 強く。とーっても強く祈ってみた ) [Sat 22 Sep 2007 00:24:56]
ヴァリス > ( それからは・・・まあ、なんかひどかった。次から次へとなんか『挑戦者』とか出てくるわ。その挑戦者が二人目ぐらいになると第三ラウンドとか第四グラウンドとか出てきて――嗚呼、めくるくる大乱闘の予感。それを感じた瞬間、青年は打ち倒した四人目を無視して逃げ出そうと走り出―― ) ぐげぇ・・・ ( 無理だった。「もっと戦えやー!」「次! 次は誰が行く!?」とかなんとか。あのー、すでに身体ボロボロなんですけど、と泣きたい気分なのだけど男の子はちょっとした事で泣いちゃいけないお約束なんです。ぐすん ) えーと、なんか帰らないといけないような気がしてきてるんだけど! ほら! 約束があるんだ! ( とかなんとかあうあうと逃げたい一心で手を虚空へと伸ばすけど誰も掴んでくれない。この瞬間、ヴァリスは久しぶりに神様を呪った。でも祈ってみた。お願いです神様。次の挑戦者とか現れないでください ) [Sat 22 Sep 2007 00:24:18]
ヴァリス > ( 省略終り ) [Sat 22 Sep 2007 00:23:09]
ヴァリス > ( カーン!(開始の合図) ) ( ズバン!(打ち合う音) )( ガンガンガン!(連続して打ち合う音) )  ( どさぁあ!(ツルピカが倒れる音) )  ( カンカンカン!(ゴングの鳴る音)   ( わぁあああ!(歓声) )( ちょ、痛い! あげすぎ! 痛いって!(レフリーに腕を持ち上げられたら打ち合った時に痛めた右腕が痛かった) ) [Sat 22 Sep 2007 00:23:00]
ヴァリス > ( 省略 ) [Sat 22 Sep 2007 00:22:51]
ヴァリス > ( ―――鈍い衝撃、をだ。丈夫なほうではないと思ったが無駄な力が――というわけでそろそろ疲れてきたので簡単に纏めようかと思う。――少し痛かっただけだった ) ――――ぇ〜と・・・・ ( 苦笑いとも半笑いとも取れる曖昧な顔をしてなんと言えばいいのやら。―――なんて考えているうちに青年とツルピカ――クリリンさーん!――を中心に人間リングが完成していた。ちなみに少し遠くへと視線を延ばすと新たな黒板が引っ張り出されてきていて新たな掛け金が次々と書き込まれていく。圧倒的にツルピカ――クリリンのことかーっ!――のほうが勝つほうに賭けてる人が多いのがちょっと哀しい。 ) ―――っと、ぇ〜と ( 巻き込まれたなぁ、なんて呆然と考えていたら木刀がどこからとも無く放り投げられてきた。――あー、ツルピカ――ゴクウーっ!――もなんか金棒みたいな木製バットをぶん回してるし。――やる気満々です。いや、殺る気満々かな ) ―――よ〜ろしくお願い・・・します? ( かくん、と首を傾げた瞬間。どこからともなく第二グランドにて鍋をお玉で叩くという簡易ゴングが鳴った ) [Sat 22 Sep 2007 00:11:56]
ヴァリス > ( そうなってしまえば後はドミノ倒しを思わず思い出しかねない現象が起こる。大男が倒れればその後ろの人間が倒れ、その後ろの人間がさらに倒れ――あ、耐えた。大惨事にならないでよかった、と胸を撫で下ろしかけた青年だったが―― )( 「おい、兄ちゃん」 )( 嗚呼、神様という方がいらっしゃるならなんでこの時この場所にこんなツルピカを立たせていたのでしょうか。しかも爪先立ちで。――こっちはもうあっちこっちからまあいいや。とりあえずツルピカがツルピカ流血verとなっている。しかも大男であり、こっちは一見すれば優男風体。傭兵なんかやってるよりはせっせと事務の仕事をしてそうな手間だ。――まあ、間違っちゃいないんだけどさ ) ぁ〜、えと、すいません。 ( ぺこり、と頭を下げた。此処はさっさと謝ってしまったほうがいいと思ったからだ。しかし――それがいけなかった。つまり謝るということは「ワタシハ敗者ナノデスヨー」と大口叩いてるようなもので、ぶっちゃけますとこのツルピカ――以下省略――がいい気になって胸倉を掴んできたのだ。嗚呼、神様、と思わずに祈られずにいられない。不幸だ! と叫んでいいんですか。ていうか神様、俺のこと嫌いでしょ? ) その、ごめんなさい。えーと、その・・・・ぁ〜 ( 言う言葉が見つからない。唯一の救いはこのツルピカ――以下省略――が怒り出したことで他の人間が怒り出さなかったことだ。――まあ、他の人はたいした怪我らしい怪我も見えないんだけど。――なんて考えてたら )( 「舐めてんのかてめぇは!」 )( ガンっ、と鈍い衝撃を感じたと思ったら顔面を思いっきり殴られた ) [Sat 22 Sep 2007 00:05:19]
ヴァリス > ( この手合いのその場作りの賭場というのは大抵自然崩壊する。――ちなみに、こういった事が起きると自然に大量の人間で殴りあうので結局は血も涙も無い戦場になる。しかも事故死として扱われることもあるので――まあ、ぶっちゃけ此処が危険な場所だといわれている理由が頷けるというものだ。―――さて ) 逃げようっと ( いずれ巻き込まれるだろう大乱闘の前に逃げ出してしまうのが得策だと青年は考えた。そんな見世物のような戦いを見るのはいいとしても巻きこまれるのだけは勘弁だ。青年はそそくさとその場を離れようとしてぎゅうぎゅうと通勤ラッシュ(なにそれ)も真っ青な大渋滞の場所を縫うようにして抜けようと歩き出し―― ) ぁ、ごめんなさ ( どん、と誰かの肩とぶつかった。そんなことはこんな大渋滞の状況ではよくあることなのだが、――相手が悪かった。 青年が肩をぶつけてしまった相手は筋肉隆々の男でいかにも『荒くれ者』とそのツルピカに書いてありそうな大男であったのだ。しかもその大男は「待て! 俺は銀貨――」と何かを言おうとして爪先立ちになっており、その場の雰囲気で熱狂的なまでにテンションハイであり、それにプライスして――まあ、簡単に言うと転んだのだ ) [Fri 21 Sep 2007 23:58:22]
ヴァリス > ( 響き渡ったその声に一瞬だけその場が騒然となった。誰が声をあげたのか、という疑問を浮かべたその次の瞬間には別の場所から「俺はそっちのムキムキに銅貨一枚!」と声があがったのを皮切りに次々と銅貨銀貨の枚数が叫ばれていく。そうなっては止める者は無く、次々と手が上がっては『掛け金』が連呼される。 ) ―――なんだかなぁ ( そんな群衆の中にあって掛け金を出さない青年が一人いた。なんともいえない顔をしてどこからともなく剥げ頭が引っ張り出してきた黒板に殴り書きされていく掛け金の数を眺めている。それからぽりぽりと頭を掻きながら群集のど真ん中で向かい合っている男二人へと視線を落とした。 ) ( 事の始まりはそれなりに名のある傭兵だか兵士だか――もしかしたら騎士とかなのかもしれない――が試合を始めたことが原因となった。その戦いを眺めていた有象無象の中の一人が突如「銅貨二枚だ!」と叫んだ。それからは次々とどちらが勝つかを賭けていく人が増えていった。 ―――まあ、たまーに見る光景であった。ちなみに青年が賭けに参加しないのは単純に無駄金を使いたくないからだ ) [Fri 21 Sep 2007 23:48:13]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『銅貨二枚だ!』 [Fri 21 Sep 2007 23:40:05]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Fri 21 Sep 2007 17:12:10]
リコ > ( はたから見れば、魔術師でもなければ、ただ座っているだけのリコは、だらだらと汗を流しながら、苦痛に表情をゆがめて、魔力を垂れ流し続けた。 ―――せめて腕が治れば、その垂れ流しの魔力も有効活用できるのだが。 ) [Fri 21 Sep 2007 17:12:07]
リコ > ( もちろん、自身の可能性を増やすため、怪我を気に実家と連絡を取り、まだ教わっていなかった諸々の技術を尋ねたり、自ら試行錯誤もしているが、やはり頭を使うのは苦手なのがアンブロッシオの一族の遺伝的な呪いらしく、あまりはかどらない。 魔力操作法の一芸だけで築き上げてきた一族なのだから、仕方ないのかもしれないが。 だからその手のことを考えるのに疲れると、こうして、肉体面の鍛錬に挑むのだ。 ) [Fri 21 Sep 2007 17:02:12]
リコ > ( 魔術回路は、文字通り魔力を通すものだ。 生産し、通す。 故に、それが弱ければ魔力生産量は少なく、一度に使える魔力も少ない。 強ければその逆だ。 その本数によって生産量は生まれつきある程度限定されるが、強度に関しては後天的にも鍛えることは可能だ。 それは筋肉が一度切れて、強くなっていくのと同じ。 骨が折れて、太くなって治るのと同じ。 使って使って、焼けきれる限界まですり減らす。 壊れない限りそれは―――鍛えられる。 生命と直結したそれは、恐ろしい疲労を与えるが、今のリコにできるわかりやすい鍛錬は、それくらいであった。 ) [Fri 21 Sep 2007 16:52:59]
リコ > ( ゆっくりと瞑目し、全身に魔力を流していく。 自身の体に魔力を流すことは、さほど困難ではない。 その苦痛は、他者に魔力を流されるよりよほどましだ。 自身の属性の魔力であるが故に、他のどの魔力よりも馴染む。 だが意味はない。 引き出した生命を、魔力として体に収めるだけでは、なんの意味もない。 強化なり変化なり、そこに何らかの概念が付随されなければなんの意味もない。 魔術師にとっては。 だがリコは魔術師ではない。 魔力を集め、そしてそれを純粋に圧力として解放する。 その炸裂による加速こそがその基本。 魔術の才能がない故に―――魔術の技を捨てた技術。 魔力操作法。 ) …………すぅ……はあ……。 ( だが今は、それも行わない。 ただ穏やかに、魔力を生産し、緩やかに放出していく。 ) [Fri 21 Sep 2007 16:42:09]
リコ > ( 上がる怒号。 重なり合う足音。 響く剣戟。 それらはリコの心を揺るがすことがない。 ただ、高揚させる。 自身の気持ちを鍛錬という方向に高める。 隅に座って、深呼吸。 はあ、と息を吐き、魔術回路を開く。 それはスイッチを切り替えるようなものだ。 イメージとして固めるならば、それは硝子の砕け散るような耳障りな破砕。 回路は生命を魔力へと変える変換機だ。 魔力は本質的に人間の肉体と相容れない故に、その際の苦痛は逃れられない。 慣れる外にない。 むしろその感覚こそ、自分が非常識、神秘へと片足を踏み込んでいるのだという高揚を呼ぶ。 そして神経を通して痛みは伝播し、感覚を塗りつぶす。 そして更新する。 満たすが故に閉ざす。 閉ざすが故に満たす。 ) [Fri 21 Sep 2007 16:32:12]
リコ > ( 激しい運動の出来ないいま、あえて鍛錬所に足を運ぶのは、そこが自身にとって、もっともなれた環境だったからかもしれない。 ) ………すぅ………はあ……。 ( 魔術とは、何より自身と密接な技術である。 自身を媒介として、世界に干渉しようというのだから。 故に、自身を最も効率よく使用するための方法を魔術師は模索する。 そして、安定する場所というのもその一つである。 ) [Fri 21 Sep 2007 16:22:50]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Fri 21 Sep 2007 16:20:46]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( そして―― ) こんな風に思ってる俺よく思う人間もいない、か ( さらに苦笑 )』 [Thu 20 Sep 2007 00:12:25]
ヴァリス > ――――― こうして    ( 煙草も見つからず、夜空を見上げて、 )    目的が見つからないまま、―――否、目的も追えず、 煙草なんかも結局癖になりつつ――  (      傭兵ならば、孤独だと感じている人ならば、誰でも一度は感じるであろう、 )   『俺が死んだら誰か哀しんでくれるのだろうか』    ( という答えのない疑問を小さく口にし、苦笑した。  )    そんな人、居なくなったよな   ( 家族も見かけなくなった。孤独――と呼ぶには冷たい家族温度と、孤独ではないと言うには冷めすぎた家族関係。そして――― )        理解できない。ということはやっぱり人間とは違うんだね、俺は    ( そういう想い。他人とは違う。理解されない。理解できない。その悪循環がぐるぐると青年を思考の渦へと迷走させる ) ―――もしかしたら、答えのないことなのかもしれないけど ( そして――再びの苦笑 ) [Thu 20 Sep 2007 00:09:02]
ヴァリス > ( 人間には理解できない精神構造がある。植物にしか理解できない精神構造がある。 人間にとっては「そうすることが当たり前で自然である」ということに時として植物としての面が強い青年は「人間のそういう点が理解できない」と思うときがある。――厳密に言えば、植物というよりは白百合として、だが。無論、竜として、という時もある ) ――――・・・・・・・。 ( ごろり、と仰向けからうつ伏せになる。頬に当たるベンチが夜風で少しだけひんやりしていて火照った身体に少しだけ心地よい。 ) ―――本当に、生産性のないことで ( 煙草を探してベンチに引っ掛けておいた鞄に手を突っ込むが中々目的のものが見つからない。しばらく探したがめんどくさくなって諦めた ) ――――・・・・・・。 煙草欲しいような、いらないような。ぶっちゃけ必要性なくなったんだよなぁ  [Thu 20 Sep 2007 00:00:53]
ヴァリス > ―――――、一つの細胞から生まれた僕らは〜ってどこかで聞いたことあったなぁ・・・・。あそこまで苦労したくはないけど ( ともあれ、生まれを呪おうが憎もうが時間は巻き戻せない。そんなことを考えつつ小さく溜息を落とし、 ) ―――――しかし、どうしたものかなぁ ( 青年は木刀で肩を叩きながらベンチに腰掛けると、ゆっくりと深呼吸をしてから呟いた。――どうせ聞いてる人間などいないのだと青年は思っている ) ―――死ぬことよりも―――目的を失うほうがここまで哀しいこととは ( 苦笑 ) まいったな。こりゃあ存在意義なんてものを求めずにはいられなくなっちゃうぞ ( ぽり、と頬を掻く。そして――― ) ――――――元々、それを求めてこの島に来たんだけどね ( 原点回帰。―――及び、振り出しに戻る。 ―――まるで無駄であり何も無かったように。ただ―――、一つの物だけを得て、 ) ――――まったくもって ( はふ、と溜息を落としてベンチに寝転がった ) 生産性のないことで [Wed 19 Sep 2007 23:49:19]
ヴァリス > ―――― ( 途中から数えるのをやめた。何回何十回と素振りを繰り返してから、青年はそっと息を吐いた。――落ちる汗がゆっくりと地面に吸い込まれていくのをなんとなく見つめながら、呼吸を整える。 ) ――――・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 腰に巻いていた手拭を引っ張り出し汗を拭く。 ―――ほんのりと香る白百合の香りに青年は眉根を寄せた。 ) ・・・・・できることなら――― ( ゆっくりと息を吐き出し、曇る夜空を見上げ、 )     人間に生まれたかった       ( 小さく、呟いた ) [Wed 19 Sep 2007 23:39:38]
ヴァリス > ( 剣術において構えの練習、打ち込みの練習は基礎である。―――その工程はすでに終わりを迎えてはいた。――が、 )  三つ  ( 一人だけの鍛錬場では組み手も望めない。永遠と走りこんでたり筋力トレーニングを繰り返すのも一つの鍛錬ではあるが、あまり筋肉をつけすぎれば身体のバランスを失う。故に――素振りしか今の青年にできる鍛錬は無かった )  四つ  ( 乾燥した声が素振りの数を数えていく。 五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十 ) [Wed 19 Sep 2007 23:26:20]
ヴァリス > ( 追憶 )( ――そうやって、青年はしばらく夜空に想いを向けた後、ゆるりと首を振った。 言葉を口にせずに首を振るのでその意味を深く理解できる人間などいない。 ――ただ、青年は気を取り直すように首を振り、木刀を手元で弄ぶ。 ) ――――、一つ ( 木刀が風を切る。 弄ぶ木刀を構えるの一瞬、振りぬく。それからしばらくまた弄ぶように木刀をぶらりと垂らし、 ) 二つ・・・ ( 一瞬のうちに振りぬく。 ―――構えの無い構え、『無体』と呼ばれる構えではあるが、青年にしてみればこれは――あまりにつまらない反復練習であった ) [Wed 19 Sep 2007 23:20:47]
ヴァリス > ( 否、夜である。 日付も変わろうかというこの時間、鍛錬上を使用する人間は少なかった。一人というものは寂しい。そんな人間が多いのだろうか。利用する人間の大半が他の人がいる鍛錬場に足を向けていた。 ――その中で、まるで人を避けるように人の姿が見えない鍛錬場に一人の青年が立っていた。 人の絶えた一つの訓練場に覇気は無く、その青年もまた自ら覇気をしぼりだそうとしているわけでもなかった。 ) ―――・・・・・・、 ( ただ、傷だらけの木刀を片手に、今にも泣き出しそうな夜の空を―――青年は無感動に見上げていた。 ) [Wed 19 Sep 2007 23:10:57]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『( 泣き出しそうな夜だった )』 [Wed 19 Sep 2007 23:04:44]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 ファイト、私! 』 [Fri 14 Sep 2007 00:35:17]
艶子 > ( いや。あいつらの中には家で帰りを待つ家族の為に金を稼ごうとしている者も居るかもしれない。それは立派に家族を護るための戦いだ。 思い返せ艶子、学も才も無い奴は傭兵になるか娼婦になるか、更に堕ちて悪党になるかしか道は残されていない。お前だってそう迫られて剣を手にしたんじゃないか。 切り捨てては駄目だ。あいつらは見た目どうしようも無いけれど、私と同じ存在なんだ。 ) ………。 よ、よし…。 頑張るぞっ。 ( 自分を奮い立たせる為に握りこぶしをつくる。 ) [Fri 14 Sep 2007 00:32:25]
艶子 > 自信無いなあ…。私ってそもそも上に立つのには馴れてないし…。 い、いやいや、王を目指す者としてここは予行演習と割り切ってだな…。 ( そんなのに付き合わされる羽目になった彼らは気の毒かもしれない。 あいつらだって一応ちゃんとした人間で、死ぬのは嫌だろうし家族も居るんだろうし、そんな責任に耐えられるかどうか不安だった。それとも”所詮は傭兵、所詮は使い捨て”と割り切って気にしないのが良いのだろうか。何かを護るために、栄誉のために戦う騎士達とは違い、金欲しさに戦いに身を投じる者達なのだから。例えそこで命を落としたとはいえ、それは自業自得―― なのかもしれない。 ) [Fri 14 Sep 2007 00:28:54]
艶子 > よーし、夜遅くまでご苦労だった! 今日は解散していいぞッ! ( その言葉にやれやれといった風に、傭兵たちはぞろぞろと鍛錬所の出口に向かい歩き出した。私はそれを腕を組んだまま見送る。 ) …………… はぁ。 ( 彼らの背中が離れてから、疲れたように溜息を一つ。 ) 我ながら何と言う横暴な…。いや、しかし。やはり傭兵なんていう粗野な連中を纏める為にはある程度こちらも粗野である必要があるし… ううーん…。 [Fri 14 Sep 2007 00:22:20]
艶子 > よし、では次。仕事も訓練も、何事も楽しむ事が大事だ。幾ら金次第で人を危める無常な傭兵家業とはいえ、嫌だと思うのなら転職を考えるべきだと私は思う。 そこで一つ、私の部隊の心得を伝えておく!ズヴァリ”エンジョイ&エキサイティング”だ! はい、復唱! ( 彼らも発声練習が終わり気が抜けていたので、慌てて息を吸い込み「エンジョイ&エキサイティング!」と叫んだ。 ) 但し、一番優先されるのは私自身のエンジョイ&エキサイティングだ。私だって楽しい隊長ライフを送りたいからなッ!というわけで、私が駄目って言った事はやらないように。 文句がある奴はクビだーッ! ( ふと疑問に思う。私って傭兵一人をクビに出来るような権限ってあるんだろうか。…まあいいや。 ) [Fri 14 Sep 2007 00:19:51]
艶子 > ( ビリビリと辺りの空気を震わせ、その声は夜空に響く。 ) よーし、良いだろう!合格ッ! ( くるっ、と背を向ける。どうしてこんな事やらされなくちゃならんのかと、傭兵どもは肩を落としげんなりしていた。 ) [Fri 14 Sep 2007 00:11:25]
艶子 > ウオオオオオォォォォ―――――― ッッッ!!! [Fri 14 Sep 2007 00:11:16]
艶子 > ウオォ―――― ッッ!! ( ここで漸く彼らは声を出すが、やはりまだ小さい。 ) 何だその腰の抜けた雄たけびはーっ!そんなんで突撃が出来るかーっ! もう一度ッ! ウオオオオオオオォオ――――ッ!! まだまだッ!腹の底から声を出せッ!! ウオオオオオオオォオ――――ッ!! ( 夜の鍛錬所に男達の楽しそうな雄たけびが響き渡ります。周りの奴らも何事かとこちらに注目し、隊員達の羞恥心も高みに達するが、傭兵が恥じらいやメンツに拘ってはいけない。 ) よーし、次の発声で私を満足させたらこの訓練は終わりにしてやる。全員ッ、思いっきり息を吸い込めッ! [Fri 14 Sep 2007 00:09:37]
艶子 > ウオ――――ッ!! ( ――と、大きな声を発する。しかし誰もが戸惑うばかりで後に続こうとしない。 ) 貴様らッ、ふざけるな!私一人に恥を掻かせるつもりか! 今度声を出さなかった奴はクビだからな! [Fri 14 Sep 2007 00:04:09]
艶子 > では、次ッ。 私がお前たちに教えるのは「突撃」の仕方だけだッ!何せそれしか私も教えられないし、他の事は今言ったように余り期待されていないからな。 突撃は簡単だぞ?「突」っ込んで「撃」破すればいい。 どうだ?シンプルだろう? ん? ( 腰に手を当てたまま、彼らの周りをぐるぐる回る。 ) では、これより突撃訓練に入るッ!突撃で一番大事なのは何か! ――気合だ!あと叫び声だ! というわけで、これより発声練習をしようと思う。私の後に続けッ! ( すぅ、と息を吸い込み。 ) [Fri 14 Sep 2007 00:03:34]
艶子 > よーし、これから記念すべき第一回目の訓練を始めようと思うッ!まず、その前に!お前たちに聞いておきたい事がある! 「あの英雄、豪天寺艶子の隊に所属することになった。英雄の下でなら俺も一旗上げられる!」などと思っている奴が居たら、正直に手を挙げなさい! ( 私の呼びかけに対し、ちらほらと挙がる手。…ちょっと想像より少なかったが、気にしないでおこう。 ) よし!その考えは今此処で捨てていけ!私やお前たちは余り期待されていない!それは周りのメンバーを見れば容易に判る事だと思うッ! ( 私の部隊には傭兵の中でも特に酷い者達が集められている。これはつまりどういう事か、ちょっと考えれば悲しいほどに判ってしまう。 手を挙げてくれた者達は、複雑そうな顔をして手を下ろしていった。 ) [Thu 13 Sep 2007 23:57:33]
艶子 > ( 部下共はクビには出来なかった。あの後上司に窘められ、あのメンバーのまま続投する事になったのだ。 ――今、顰めッ面の私の前に例の隊員どもが二列になって並んでいる。クビにする事は出来なかったとはいえ、ちょっとばかしビビらせる事には成功したようで、前回とは違い全員きちんと立って前を向いている。 はっはっはー、そうだろうそうだろう。お前らだって金が無けりゃオマンマ食えないんだからなッ。クビにされたら困るものなッ。 ) …こほん。 ( それを見てちょっと気を良くした私。まあ、真面目にやってくれれば私も考えなくは無いのだ。魚心あれば水心と言うし。 ) [Thu 13 Sep 2007 23:51:18]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『結局。』 [Thu 13 Sep 2007 23:44:24]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(さて、今日の飯はどうしようか?と・・・。)』 [Wed 12 Sep 2007 00:14:47]
バイ・チャンフォン > しかし・・・「絶対悪」、か。(また大変で、壮大そうなものについていくといってしまったものだ。)・・・むぅ・・・ま、いい、か。(今更どうこう言っても始まりはしないのならば、せいぜいがついていけるようにするしかないだろう。と考えれば立ち上がり、鍛錬所の出口へと向かう。) [Wed 12 Sep 2007 00:14:17]
バイ・チャンフォン > ふむ・・・。(もう怪我による影響はないといっていい。とりあえず、今回の依頼はこなせるだろう。)・・・ついていく、いった、しな・・・。(あの時、そう断言した。ついていって見せると。ならばいつまでも怪我でだらけているわけにもいかないだろう。・・・拳を一回、ぐ、と握った。) [Tue 11 Sep 2007 23:53:19]
バイ・チャンフォン > むぅ・・・。(目の前の同僚はそれほど親しいわけではないが、実力は認められてるし、いいやつだ。・・・というわけで一回手合わせを頼んだ。)・・・。(隙を見切り、相手の首筋に短刀を添える。・・・勝敗は決した。)・・・相手、あり、がとう。(短刀を引っ込めれば礼を述べる。ケラケラと笑いながら相手も礼を。・・・そして鍛錬所の端の方へと歩き、座り込んだ。) [Tue 11 Sep 2007 23:43:08]
バイ・チャンフォン > (仕事仲間と少しの鍛錬を。まだ本調子ではないのでカンを取り戻そうとしている。)・・・。(目前に迫る剣を避け、直後に相手の体めがけて短刀を振り下ろす。が、下から剣が迫り、一歩引く。・・・一進一退、といったところだろう。) [Tue 11 Sep 2007 23:33:41]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(何度目かの金属音が鳴り響く)』 [Tue 11 Sep 2007 23:29:33]
お知らせ > ヒグラさんが帰りました。 『(この後もしばらく、集中と練習に時間を費やします。 まだまだ修行不足です。』 [Tue 11 Sep 2007 21:25:31]
ヒグラ > (全身の力をゆっくりと抜きながら、意識を集中させていきます。 呼吸を整え、今度は斜め前に踏み出しながら、わら人形を斬る瞬間に片手を沿え、すれ違いざまに切り裂くようにします。 今回は上手くできたため、わら人形の胴体部分が切り裂かれています) こういうのは上手くいくんだけどね… (どちらかといえば小刀番の居合い、といった感じの技術はまだまだ習得に時間がかかりそうです) [Tue 11 Sep 2007 21:14:52]
ヒグラ > でも、これって本来は…(すれ違いざまに対象の首を一瞬で刈り取るとか、そういう手段によく使われる技です。 今のところは暗殺、といった任務を任されることは無いのですが) …… (考え方を変えれば、人殺しの技でも、使い方次第ではそれ以外の使い方をできるかもしれない、と考えることにします) ほかの使い方…、すりとか…? (やっぱり犯罪です。苦笑を浮かべて首を軽く振りながら、小刀を再び手にします) いきなりはやっぱり難しいし…、こうしたらどうかな…? (今度はわら人形から2mほど離れることにします、大きく踏み出せばわら人形を通り過ぎるような位置とします。 また、力を抜いて、目を閉じて、集中をしていくことにします) [Tue 11 Sep 2007 21:06:33]
ヒグラ > (これには普段から周囲に気を向けておく注意力、一瞬に必要な集中力、動作を無駄なく行うための動きが必要になってくるので練習がかなり必要です。 無駄の無い動作、というのは練習すれば何とかなりそうですが、集中力と周囲への気配りは大変そうです) ……… せっ!! (周囲の空気を切り裂くように腕を振るい、わら人形の胴を凪ごうとしますが…) …っ!! (力の加減を間違えたか、小刀をわら人形の胴に残したまま手がすっぽ抜けてしまいました) …… やっぱりそうそう上手くいかないか…。 (誰かに見られて無かったかな、とちょっと恥ずかしそうに周囲を見渡しながら、取り残された小刀へ手をのばします) [Tue 11 Sep 2007 20:55:41]
ヒグラ > …戦いの最中に余計な事を考えれば命を落とす…、だっけか…。(どこかで聞いたような、聞かなかったような。あいまいな記憶の中で浮かんできた言葉を口にします。 呼吸は静かに。 今近くで大きな音が鳴ったら驚く事間違いなしの状態で、静かに目の前のわら人形を斬るための意識を集めていきます。 力を入れるのは、行動を起こす直前に。それまではできる限り力を抜いて自然体に。 今度はそんな練習中です) [Tue 11 Sep 2007 20:47:45]
ヒグラ > (ラットマンとの戦いの時際、意識を乱して隙を作っていたことを反省していた少年。 少し鍛えたほうがいいと思ったのか、仕事も無いので鍛錬所まで来ていました。 試し切り用のわら人形が並んでいる地域。 5mほど離れた場所から、小刀を握り、目をつぶって意識を集中させていました) …… (体は最低限小刀を握る力をいれ、後は全身を脱力させています)  [Tue 11 Sep 2007 20:36:32]
お知らせ > ヒグラさんが来ました。 『今日の仕事は無く…』 [Tue 11 Sep 2007 20:32:26]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 てめェら全員クビだーッ!! 』 [Mon 10 Sep 2007 18:25:36]
艶子 > ( 私はすぅ、と大きく息を吸うと。姿勢を正した。 ) 聞け!私がお前たちを指揮する事になった、豪天寺艶子だッ!!以後は私の命令に服従する事ッ! ( 誰も聞いちゃ居ない。聞いても鼻で笑ったりしている。 …いや、相変わらず棒切れを持った子供は頷いているけど。 ) さて、早速だがお前たちに私から最初の命令を下す。良いか、耳をかっ穿ってよーく聞けッ! ( もう一度大きく息を吸って――。 ) [Mon 10 Sep 2007 18:25:19]
艶子 > ( 彼らは、私を見る。私は、彼らを見る。 ) ………。 ( 彼らは、私を値踏みするような目で見る。私は、彼らを値踏みするような目で―― 見るだけ無駄だ。 ) ……はぁ。 ( 私は掌で頭を抑え、項垂れた。 傭兵達は私の方に注目したのはそこまでで、またすぐに各々自分の好き勝手にやりだした。こっちを何か期待する目で見つめているのは、棒切れを持った子供だけだという。 ……これは、あれか。彼らを更正させて何かの大会に出場させて、決勝辺りで惜しくも敗れるけど各々貴重な経験をして、最後は彼らに見送られながらその場を去る熱血先生、見たいな役割か。私は。 ) [Mon 10 Sep 2007 18:18:15]
艶子 > ( 棒切れを持った年端も行かぬ子供。酒瓶を抱え地面に座り、赤ら顔の汚らしい男。――人目を気にせずディープ・キスを交わすゲイのカップル。他、似たようなの数名。 ……嗚呼。 ) 神様。今、9月10日の18時前後ですか。もし私の記憶違いならそう言って下さい、記憶違いならば”アレ”は私の部下じゃなくなるのですから。 ( 思わず頭を抱える。しかし、今は正しく9月10日の18時前後、ギルドから言われた日時である。何故なら昨晩、私は楽しみで何度もそれを確認していたからだ。これでも約束の時間なんかはキチっと守る方なのだし。 …腐っていても仕方ない。私は意を決すると、彼らに歩み寄って行った。 ) [Mon 10 Sep 2007 18:08:31]
艶子 > ( 夕刻。10人隊長に就任する事になった私は、配属される事になった隊員達が待つ鍛錬所の広場へとやってきていた。今日は特に鍛錬はせず挨拶だけのつもりだったので、普段の服装に刀一本のみという身軽な格好だ。 ――正直、私は傭兵ギルドからここに来るまでほんのちょっとばかりわくわくしていた。アイリ様のように百人長とまでは行かなくとも、10人という兵を預かる事になったのだ。当然責任は大きくなるし大変な仕事だろうけれど、それでも自分の力が認められた事は嬉しかった。 ) ( …しかし、言われた場所で待つ傭兵たちの姿を見ると…… 私は立ち止まってしまう。 ) [Mon 10 Sep 2007 18:00:11]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『私は回れ右して帰りたくなった。』 [Mon 10 Sep 2007 17:55:08]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 機会があったら見舞いにでも行ってみようか。 』 [Thu 6 Sep 2007 21:13:19]
アイリ > ( 彼女とは面識がある。 以前廃墟になった城塞を占拠したアンデットを討伐する時、共に戦った女性だ。 今度の鼠獣人の件で死体を焼く事を提言したのが問題になったとか。 ) 合理的で良い判断だったと思いますが。 教義としてはそれでは収まらないか。 ( 矢張り死体を見過ぎたか。 人の形を半分失った赤黒い肉塊と、生焼けの墨になった死体、どちらがどうと言われてもどちらもそうとしか言いようが無い。 幼少からパプテスの教えを受けてきたが、自分が信心深いかといわれると首を傾げる。 死後天国に行くために病を撒き散らして道連れを増やした死者は、天国へ行けるのだろうか? 地上に生き残る多くを救う為に死者を焼いたアレッサンドラは罪深いだろうか? 死後の世界を知らない私には判断できない。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:08:28]
アイリ > ( 死体を見過ぎたかもしれない。 今日明日死ぬ覚悟の無い人間に騎士は務まらないと思うし、そうすると、どうしたいこうしたいという視野の長い欲求よりも、今日一日の平穏や一食の食事に価値を見出すようになるというもので。 結婚などという話もあるが、明日死ぬ人間にはあまり関係無いようにも思える。 そも、今の仕事を続けたいと思う限り無理な話だ。 ) ( そんな物思いに耽りながらグラウンドを何週かするうち、騎士団の随員が姿を見せて伝言を伝えた。 ) ――――始まりましたか。 ( 一言、呟いて口を閉ざす。 クレメンテ家のアレッサンドラが今日の公開処刑にかけられると聞いていた。 鞭打ち、だそうだ。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:54:38]
アイリ > ( 別に友人を作りたくないわけではない。 ただその時間を捻出する暇もなく、やるべき事、やっておきたい事を優先すれば自然とそういう事から遠ざかるだけで。 クリスティア貴族の軍人というのがこの街で暮らす上であまり庶民と触れる機会が無いというのもある。 騎士団施設と大聖堂、家の付き合いで呼ばれるパーティー会場や大ホール、領内狩猟場、何処も特定階級以上の人間以外は訪れない場所ばかりだ。 以前マリエベリーだったか艶子だったかに、買い物の話を聞かれた事があったか。 生憎、衣類生活用品諸々は全てクリスティアの信頼のおける職工から直接送ってもらっている。 商業地区に出かける用事も先ず無いという事。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:40:28]
アイリ > ( 黙々と身体を動かしていた小柄な姿はひと通りの運動を終えると間を開けずにそのまま走り出し、一定のリズムを刻みながら淡々とグラウンドを回り始める。 短髪黒髪ホワイティアの少女―――ヴェイトス市駐留騎士団百人長、アイリーン・アルベントの休日は大抵こんな具合で独り黙々と過ごされている。 勿論一日中運動しているわけでもないし、休息、軽いデスクワークと勉強、読書、祈りを捧げる時間と案外充実したもので。 共に過ごす友人というものが無い事を当人は特に気にしている風でも無く。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:25:59]
アイリ > ( 幾つかあるグラウンドの1つ。 屋内施設の裏手にある、比較的小さなスペースに黒いトレーニングウェアを着た少年だか少女だかの人影が1つ。 ゆっくりと10分以上かけた入念なストレッチを終えると、重い砂の入った重りを手首と足首に巻いて立ち上がる。 そしてまた立った状態でゆっくりと身体を折り曲げ伸ばし、筋と骨と関節の調整。 傍目に見て面白みのあるトレーニングではないだろう。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:11:42]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 片隅のグラウンド、独り。 』 [Thu 6 Sep 2007 20:04:44]
お知らせ > トリスタンさんが帰りました。 [Tue 4 Sep 2007 01:18:09]
トリスタン > (ぼーっとしていると、小さな欠伸を漏らすか、そっと立ち上がれば)ふぁ、っと…やべ…な…帰ろう…。(幾度か欠伸をしながらもゆったりとした足取りでその場から立ち去って―。) [Tue 4 Sep 2007 01:18:07]
トリスタン > (鍛錬所の端の方にあるベンチ、それを見つけると其処へと歩みよりながらもきょろりと周囲へと向ける視線、メイドがこのような場所に来るのが珍しいのか、時節感じる視線もあり眉寄せながらも)まあ…ジムの野郎も、どうせ…戦う事なんてねぇだろうから…こんな場所、こねぇ、か…。(肩を竦めつつもベンチの前にまでくると、そっと腰を降ろしては見学しているよう。) [Tue 4 Sep 2007 00:19:49]
トリスタン > (この時の為に此処へと来る前に、しっかりとスカートの中に履く為のスパッツを購入してきたのだ…っと思っていても、やっぱり今日は掃除しつかれたので、ただ端に見学のつもりでやってきたのだ。)…剣もあれば、拳もあるわけ、だな…まあ、この街もひれぇから、色んなのが居るわけ、かぁ…。(関心したような言葉を零しながらも小さな吐息を漏らしては肩を竦めていて。) [Tue 4 Sep 2007 00:06:47]
トリスタン > (幾度か、買い物の帰り道で見かけた鍛錬所、色んな人々が鍛錬をしていたのに興味を持ったらしく、今宵は興味の赴く侭行動をしていた。家の掃除は朝から夕方までかかって料理も簡易なものばかりを作っていて、家のテーブルに鍛錬所いってくる、等との書置きを、そして入り口から顔を覗かせながらも)へぇ…野郎だらけ、って訳じゃねぇんだな…。(ポツリと零す言葉、そしてゆっくりと中へと入っていき)…ま、私も…出来ない訳じゃぁないし、な……。(ずっと使ってないから鈍っているだろうけれど、と呟き肩を竦めながら頬をかいていた。) [Mon 3 Sep 2007 23:54:32]
お知らせ > トリスタンさんが入室されました。 [Mon 3 Sep 2007 23:48:28]
お知らせ > 艶子@MJさんが退室されました。 『鼠に襲われ焼かれる死骸を見てしまってから、私はそんなような事を良く考えるようになった。』 [Sun 2 Sep 2007 19:54:07]
艶子@MJ > ( そして剛剣使いでは無いけれど、アズの奴にも戦いを教えてあげなくては。私は学も才も無い元娼婦の小娘で、アズは戯れに殺されても文句の言えない奴隷で。それに比べればもっともっと恵まれた人というのは確かに居るけれど―― 不幸やトラブルというのは誰の元にも例外なく平等に訪れるのだ。そこの所だけは天は平等である。 ) …それに、私とMJがもし死んでしまったら。 ( 白夜はどうなるか。 ) …。 ( それをアズにも教えてやろう。 ) [Sun 2 Sep 2007 19:53:20]
艶子@MJ > ( お前の剣はまだまだ伸びる。もしかしたら私以上の剣士になれるかもしれない。いや、きっとなれる。 もっと上を目指せよ、リコ。今回の事で躓いたりするんじゃあないぞ。いや、もし躓いてしまったというのなら… 私が。 ) 伝えたい。リコに伝えたい。私が培ってきた剣術の全てを授けたい。リコに使って欲しい。 ( 愛人になれなくても、良き先輩にはなれる。けれど、余計に彼女を混乱させてしまうだろうか? ……いや、時間なんて置いてはいられない。こうしている間にも砂時計の砂は残酷にも流れ落ちているのだ。 それに、誰かに教えてこそ技の向上はある。 ) [Sun 2 Sep 2007 19:44:57]
艶子@MJ > ( 私は殆ど鍛錬も無しについたであろうこのMJの肉体の、綺麗で均整の取れた体を羨んだ。それは正しく野生の獣の筋肉と言っていいのかもしれない。不自然さが無いのだ。けれど、地道な鍛錬によって漸く身に着く物もある。 いずれにせよ私の体は成長の壁に突き当たり、これ以上は望めない事には変わりない。力と素早さに関しては、あれが小柄なイエロティアの少女の…豪天寺艶子という人間の限界なのだ。より強くなる為には、何かもっと別の要因がいる。 そう、リコのように魔力を応用した戦い方… ) ああ、リコ。 ( 剣を鞘に収める。 ) [Sun 2 Sep 2007 19:36:50]
艶子@MJ > ( この体のパワーとスピードには驚かされている。剛剣の技も健在だ。正直、艶子の体の時より強いという思う。 だが、目には見えない部分で、艶子の体より足りないものがあるのだ。それは僅かな―― 本当に僅かな違い。 ) やはり、自分の体を一番良く使えるのは自分だけということか…。 ( それは勿論、MJとて同じこと。MJにとってはこのMJの体の方が馴染むに違いない。 入れ替わってみて初めて判った。私の体…豪天寺艶子の体には確かに足らない部分が多くあるが、優れている面も同時にあるのだと。パワーとスピードだけの剣では無かったのだと。 ) [Sun 2 Sep 2007 19:28:17]
艶子@MJ > ( 一本の立ち木の前に、和刀を垂直に構える赤毛の少年の姿。その魂は豪天寺艶子という名の傭兵であった。 傭兵は、自分が強靭な肉体と剛剣の技を持った恐るべき剣士へと変貌を遂げている、と―― 考えていたのだが。 ) ………。 ( ぎしりと柄を握りなおし、姿勢を保持したまま大地を蹴る。 狙うは、立ち木の木目。呼吸。脈動。足元の砂が踏まれて爆ぜる。煌く刃―― 凝縮する筋肉。 ) ッ   ェス ト――――ッ!! ( そして気合。刀剣は頭上から真っ直ぐ振り下ろされ、立ち木は中央から真っ二つに両断された。 しかし……。 ) ――違う。 ( その手に伝わるのは確かな違和感。 ) [Sun 2 Sep 2007 19:22:04]
お知らせ > 艶子@MJさんが入室されました。 『一つだけ判った事がある。』 [Sun 2 Sep 2007 19:10:18]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『実際に動いてみれば驚くほどの違和感のなさに職人の技術に感心するばかりで…』 [Sun 2 Sep 2007 01:06:43]
レイ・シェリダン > (一通り動き回り…何となくわかってきた。あとは場数だと思う。どうせ少し長引くかも知れない滞在だし、その間に十分慣れるだろうし)・・・手入れはソフトよか面倒そうだぁな…(あと持っていくにもかさばるようだし、着ていくのもありかと…) [Sun 2 Sep 2007 01:00:36]
レイ・シェリダン > (胴はともかく腰がない分、防御力は劣り…特に太ももは守るモノがなくそこにナイフでも突きたてられれば危ないかとは思うが…)ま、関係ねぇな…結構安心して突っ込めるし、な(胴回りがきっちり防御されていれば突進する恐怖も減り、十全にその攻撃力を生かす事ができるだろうしと…相変わらず刺し武器相手にゃ分が悪いだろうが) [Sun 2 Sep 2007 00:54:49]
レイ・シェリダン > 気に入った…かなり、な(本当、コロセウムにこの格好で行ってもいいかと聞きたいくらいだが…あくまで自分は兵士でなく狂戦士、コロセウムではその自負もあってそれは思いとどまるが)…やべぇな…最初からこの鎧にしとけば、もうちっとネズミ共をぶっ殺せたのにな・・・っ(そんな物騒な呟きと共に、しばらくはこの鎧を纏った感覚を覚えるようにポールアックスを振るい) [Sun 2 Sep 2007 00:46:52]
レイ・シェリダン > (短いダッシュを交えて袈裟に振る、その場で振り下ろす、横に薙ぐ…それぞれの動きを確かめる様にしていき…自然と笑みが浮び…)ふ・・・は・・・ぁ・・・っ ん・・・は・・・はは・・・はははははっ!(動いて見れば判ったが…腰周りがない分、思いきり振る力は削がれず…密着するような鎧はさほど動きの妨げにならずに…自分の好みをわかっているその鎧につい嬉しくなって笑いがこぼれて) [Sun 2 Sep 2007 00:43:12]
レイ・シェリダン > しばらくこの鎧慣らすのに丁度いいだろうし、な(今だ硬くきっちりと作られたとはいえ身体に馴染んでいるとは言いがたい革鎧を慣らすように、素振りを繰り返して…自分が望む動きの妨げにならないようにしていこうと) [Sun 2 Sep 2007 00:35:43]
レイ・シェリダン > (で、せっかくネズミ騒動もある程度終息を見たと言うのにまた、あの激戦地でもあったポワイ川の集落へ舞い戻る事にして…)ま…、しばらくは殺しは見たくもねぇとかそんな話だろうし…な(コロセウムは平和である事が前提で存在しているようなもので・・・街中で人死にが大量にでれば敬遠されるのもしかり) [Sun 2 Sep 2007 00:31:30]
レイ・シェリダン > (ネズミ騒動も一段落して、頼んでおいた新しい装備も届いて…鉄板張りの革靴、チュニックの上下の上に革の脛当てに胴に手甲、鉢巻のような額当てまでついた本当に一式まるまる揃った装備で)ん・・・やっぱり、ソフトレザーと違って胴回りの動きはちと鈍くなる、か・・・(ポールアックスを持ちながら腰を軽く回すようにして動きを確かめる様に) [Sun 2 Sep 2007 00:26:43]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『新しい革鎧に革靴に、ポールアックスとフル装備を整えて…』 [Sun 2 Sep 2007 00:22:55]
お知らせ > 霜月梨音さんが退室されました。 『…あ、そーだ、ついでに別の本も探そうかな?(などと呟きながら)』 [Sat 1 Sep 2007 14:18:54]
霜月梨音 > …事実梨音の目的は本の返却の為ここに長居するのは得策ではないのである ) っていうか時間掛かりすぎてる…まだ大丈夫だろうけど今日の予定が狂っちゃうよ〜…! ( 言うや、歩はいつしか走りへと変わり図書館へ向かって街道を進んでいった ) [Sat 1 Sep 2007 14:18:11]
霜月梨音 > あ…、…ちょっと熱くなり過ぎたかな… ( 誰にするわけでもなく苦笑を漏らし、刃毀れしたファーフニルを拾い上げると牙威と共に鞘へと収め、 ) 今日は訓練するからここに来たわけじゃないし…さっさと用事を済まさないとね… ( ふぅ、と大きく溜息を付くとこの人通りの少ない通路を抜ける為に北側へと歩を進めた [Sat 1 Sep 2007 14:15:56]
霜月梨音 > …鈍い金属音だけが響く、しかし壁には大した傷が付かない。 ) そりゃ、もう刃毀れしてるしね… ( などと自分で言いながらも続けて短剣・牙威を斜め上に振り、再び、しかし軽い金属音が響くのみで壁にはやはり大きな傷が付かない ) やっぱり遅いかな… ( うー、などと唸ると今度は斬るのではなく文字通り叩くように上方へ刀を構え、放つ。だがそれだけでは足りない、もっと連続で叩き込まなければこの壁に傷を付ける事は出来ない…! ) ぅぁ――ッ! (刀を振るうと同時に戻した短剣の方を持つ腕は力強く殴るように、左手を突き出し短剣の刃が壁を直撃する――だが、梨音が満足するにはまだ足りない、浅い! ) たぁ――ッ! ( さらに素早く左腕を引くと左斜め下段に構えた右腕の刀が閃を描くように素早く斜め右上へと上がり、火花を散らせながら壁に薄く斬り痕が付き、 ) ――ぅわっ?! (その連続した勢いのあまりに刀が右手から離れ、後ろの壁に金属音を響かせながら当たり、梨音の緊張が一気に崩れ落ち――唖然と壁の下に落ちる刀を見つめて硬直した) [Sat 1 Sep 2007 14:11:24]
霜月梨音 > 刃物で壁を切りつけるのは刃毀れの原因となる故、避けるべきだろう。しかしその壁の質は他と何か違っている ) …なんだろ、訓練用の壁なんてあったっけ… ( 思考を巡らすが、今この状況で考える事は無意味なのもすぐに理解する。 今は…集中する時だ ) …折れなきゃいいけど、まあ…いっか、この際! ( 地面を強く、足で叩くように踏み込みまずは右手に握った刀・ファーフニルを振るう [Sat 1 Sep 2007 13:57:31]
霜月梨音 > いつ来ても、人がいないなぁここ… ( 本当なら、本を返しに行くだけなのになぁ。 そう呟きながらも、いくつか斬り傷のある壁を見つめると軽くその壁から距離を取り――自らの武器を二つ抜き放つ ) 他にも誰かここで練習したりしたのかな…、あんまり壁を殴りたくはないんだけど…( 普通の壁ならば [Sat 1 Sep 2007 13:54:17]
お知らせ > 霜月梨音さんが来ました。 『(人通りの少ない狭い通路、そこへ少女は現れた)』 [Sat 1 Sep 2007 13:50:48]
お知らせ > ジーグさんが退室されました。 『( 勇者は、ひどく赤面した。 )』 [Mon 27 Aug 2007 23:00:36]
ジーグ > ( そして素振りを終えたとき、ふと周囲を見やれば先よりも集まっている視線。 ジーグはばっと荷物を取ると、特に用事があるわけでもなく、急いでその場を立ち去った。 ) [Mon 27 Aug 2007 23:00:34]
ジーグ > ( 細かな技など何一つない。 ただひたすらに力技だった。 コマンド表に載る技名は全て違っても、コマンドは全て同様、エフェクトもまた然り。 それでなお戦闘者として成立させる、破壊力と間合い。 ) ―――るぉおおおおッ!! ( その銘もなき暴力を振るうとき、常にジーグは本気である。 例え鍛錬であれ、遊びは、ない。 その暴力に自分自身が負けることを拒むために。 ) [Mon 27 Aug 2007 22:50:13]
ジーグ > ( さて、ジーグは得物を構えた。 ―――バルディッシュ。 巨大な刃を持ち、人間を両断しうる破壊性能を持つ、戦闘用というよりは対人破壊用の薙刀である。 その極めて片寄った破壊力を支える重量ゆえにその技法は限られ、ジーグは我流ゆえに更にそれを狭められる。 そう、極めて原始的に、押し切る、というそれだけに。 ) ―――――――――――――――おおうッ!! ( 大上段に振り上げられた人斬り包丁。 それはまるで天まで裂こうというように勢いよく振り下ろされ、大きく空気をかいて虚空を削り取る。 接近することさえ危険なそれが、ジーグの「素振り」だった。 ) [Mon 27 Aug 2007 22:40:17]
ジーグ > ( ならばさっさと出ればいいだろうに、それでも一応、軽い鍛錬ぐらいはしていこうかな、なんていうのがジーグだった。 布に包んだままのバルディッシュを肩に担いで、適当にあいているところに荷物を置いて。 ) ふぅ……………都会、めっちゃ怖い。 ( なんか言ってる。 ) [Mon 27 Aug 2007 22:30:10]
ジーグ > ( これが通いなれているものならば気さくに流せるのだろうが、新顔で、しかもあまり社交的とはいえないジーグであるから、かなりのプレッシャーだった。 中には露骨に「やらないか?」オーラ(鍛練的な意味で)がでているのもいる。 生憎と、気楽に頷けるようなオーラでないのは説明するまでもなかろう。 ) …………………うわぁ……。 ( ジーグも興味がないといえば嘘になるが、ビビリ系としては自分から申し出るなど不可能であった。 結果、状況は変わらず針のむしろ。 ) [Mon 27 Aug 2007 22:21:09]
ジーグ > ( のっそりのそのそ。 どんなものかと見物気分で訪れたジーグは、来訪数分で、早々に退場したいような気分に陥っていた。 なにせ、あちこちから視線が集まるのである。 ) む、う…………。 ( 巨体の持ち主なれば視線が集まるのにはなれているが、場所が場所。 視線は単純な好奇などではなく、戦闘者のそれ。 でかいはイコールで強さにつながる。 そういうのがちょろちょろしていると、興味があるのがごろごろいるのだろう。 ) [Mon 27 Aug 2007 22:10:31]
お知らせ > ジーグさんが来ました。 [Mon 27 Aug 2007 22:07:07]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sun 26 Aug 2007 02:10:15]
リコ > ( 苦笑する彼に、リコは小さく微笑んだ。 ) それはきっと、人間がひとりではないからですよ。 ひとりなら100%だけでも……みんなであれば、それはきっと超えられる。 理想でもなんでもなく、現実的な数字なのですよ。 ( そう囁いて、リコもまた、去ろう。 ) [Sun 26 Aug 2007 02:10:13]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『サポートを出来る限りするよ。(そう微笑んで、立ち消える。)』 [Sun 26 Aug 2007 02:08:28]
炎涼 > (ハハッと苦笑を零して見せながら、リカルドの表情を探る。) ほう、期待しないで置くよ。 (口の端を意地悪そうに釣り上げていた。そして頭を1つ下げてから、その場から立ち去ろう。) [Sun 26 Aug 2007 02:07:56]
炎涼 > それは、必然的に避けられない法則があるね。人間の容量が100%で、力も100%、速も100%、防も100%は決して在り得ない。 でもね、諦めない心がそうなる時があるんじゃないかな。それは人間達が持つ強さだと思っている。―――・・過大評価か、理想を見すぎているかも知れないけどね。 [Sun 26 Aug 2007 02:06:38]
リコ >  専門魔術師とは違うですから、どうしても消極的になってしまうですよ。 剣士と両立するには、重すぎるですから。 ( ヒトの容量は限られている。 特に、この数字でできた世界では。 技術を多様化すれば万能性は上がるが、レベルは落ちる。 技術を単一化すれば専門性は上がるが、レベルは上がる。 どちらかしか、選ぶことはできない。 ) ……………自宅にお伺いする日は絶ッッ対にこないですから。 ( 少し頬を膨らませて、そんなこと。 照れているのかも知れない。 受け取った名詞をまじまじと眺めて、それでは、と小さくお辞儀を。 ) [Sun 26 Aug 2007 02:02:36]
炎涼 > (それを何時しか当たり前な事になっている。だけれど、一のものから、百のものを得ようとする者だっている。他人を生贄にしてまで、酷い話。) 高等で方法が違うからこそ、価値があるのだけれど…。リカルド君の取得できる容量はどれまでか、分からないからまだ考え直した方が良いかな? (すぐに決断したとしても、良い結果にはならない。また自分の生活に戻って「自分らしさ」からぴったりな補助系の魔術のアイデアを浮かぶかも知れない。リカルド次第になってしまうけれど。) そろそろ持ち場に戻らないといけないから。普通の用事の時は組織の方で…、個人的な相談… 恋の悩みとか なら自宅に来ても構わない。 (懐から取り出した名刺を渡そう。 『賢者団体「赤き翼」又「ALA RUBRA」 あなたのご希望に合わせた、魔法使いをお貸します。 監視者“森羅炎涼”』と書かれており、裏には住所をご丁寧に書かれている。そうと決まれば、その場から少し離れて立ち止まろう。) [Sun 26 Aug 2007 01:57:03]
リコ > ( 等価交換。 一つのものからは一つのものしか得られない。 世界の法則にして、魔術師の常識。 ) あはは……………相手に、ですか。 難しいというか、方法が違いますね。 私のは魔力の噴出による、まあ、炸裂とか爆発みたいなものです。 密着状態でやればかなりの衝撃を与えられるですけど、相手の筋肉にどうこうとなると、魔力放出というより魔力を流すことになるです。 人体、それも他人に魔力を流すのは高等すぎるですよ。 [Sun 26 Aug 2007 01:46:32]
炎涼 > そうだね。魔力量が少ない分は、少しずつ伸ばしていくしかないね。 (努力など、何もせずに得られるなど、世界は簡単に出来ていない。) 極端、なのかい…。得意なのは加速と威力増加か…、それを自身にやるんじゃなくて、相手に与えるのはどうだ? 使ってもない筋肉に、強烈な刺激を与えて支障を与えるなど、良い手だと思うんだ。まあフォーウンの術を、魔力でやるみたいに。 [Sun 26 Aug 2007 01:41:51]
リコ >  えへへ、それもそうですね。 まあ私、魔力量も少ないですから、じっくりやるとするですよ。 ( 誰だって努力が必要である。 思いついたらすぐできるなんてのは妄想の中だけだ。 ) あー………そういうのはちょっと。 うち、体外の魔力を維持するのが極端に苦手なんですよ。 ( 家系的に。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:36:30]
炎涼 > あはは…、これですぐに出来てしまったら、私なんか要らなくなるじゃないか。 無理してやったとしても、スタミナの面でもあるだろうしね…。 (苦笑をしてから、少し困り顔に変えて首を傾げた。) そうだね…、魔力を形にして、維持をする、とか出来るかな?リンゴみたいに丸いイメージを、手の中で浮かべるとか。 [Sun 26 Aug 2007 01:34:04]
リコ >  難しいですね。 少なくともすぐにはできなさそうです。 そこまで細かい調節ができないのですよ、いまは。 ( でもいい発想です、それいただきです、なんて。 ) その分、あまり効率的ではないですけどね。 実際、根源的な部分では変わらないですし。 [Sun 26 Aug 2007 01:30:08]
炎涼 > それを使えるだけでも大した方じゃないかな?一度に放出…、連続的に放出した方が連弾的な斬撃も出来るんじゃないかな。 (所謂、電動ノコギリをイメージしてくれば分かりやすいかも知れない。) 魔力操作法…。術式を無視して、魔力を使うなどある意味では高等な方で素晴らしいよ! (感動を覚える。楽しそうな笑顔を浮かべつつ。) [Sun 26 Aug 2007 01:24:57]
リコ >  わあ……………すごいです。 ………いまの私にできるのは、収束した魔力を一度に放出することによる加速及び威力増大、ってとこですね。 魔術というより魔力操作法ですが。 ( お家のステップアップとしては、身体全体を魔力で強化する方法ですね、と。 完璧に近接物理的戦闘メインである。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:20:09]
炎涼 > (気まずそうに黙り込んでしまい、微笑を浮かべて誤魔化して進もう。) 補助の系統ねぇ…、私の場合なら、――点れ、火蜥蜴よ (甲高い声で詠唱を唱える。同時に、炎涼の左肩に、翼を広げた半透明の赤い“火蜥蜴”を顕現化する。) これをたくさん生み出して、暗闇を照らす同時に陽動の役目になる。不意打ちも防げるし、向うから感知されにくくなる。 君の場合は、殆ど剣術で使い切ってしまっているだろうね…。その剣術を生かすなら、どのような状況下でも戦える補助系統の魔術が欲しいね? (それも大まかに理解をしている。炎涼の場合、完璧に魔術で埋め尽くされてしまっている。それぞれ、メモリーの使い方があるのだろう。) [Sun 26 Aug 2007 01:16:40]
リコ >  あ、いえ………。 ( 別に親からの折檻―――ではない、鍛錬は、彼の責任ではない。 苦笑いしつつ。 ) そうですね……………やはり、私は剣士ですから、それの補助になればなんでも。 ( 専門魔術師になる気は、ない。 それになろうと思ってなれるものでもない。 ヒトには容量というものがある。 彼から100%を学んでも、得られるのは少しだけだ。 リカルド・アンブロッシオの多くは剣でできている。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:09:26]
炎涼 > あ、…そうか。済まなかった。 (リカルドの頬を引き攣らせた。その反応を見逃さず、冷静になった。触れない方が良かったのだ、と素直に謝罪する。) はは…、そこまで進んでいても当然かな。 (苦笑しつつ、次へ進もう。) ―――、属性は最後の方に回そう。鍛錬や心境の変化で、取得し易い属性が決まってしまうからね。ここは慎重にしないと、ね。――・・ (あれこれ、と画策をしていた。) そうだね…、君の希望を聞かせて貰えないかな?近距離が良いとか、遠距離が良いとか、スピードを上げたいとか、なんでも構わない。 [Sun 26 Aug 2007 01:06:18]
リコ >  まあ、確かにすごいですけどね。 ( 親。 その単語で、ちょっと頬が引き攣った。 ややトラウマとかありそうである。 ) イメージによるコントロール………………ふむん、おおむね、いままでと同じ感じですね。 でも具体的で、参考になるです。 ( メモがあったらメモっているくらい、こくこく頷いたり。 ) [Sun 26 Aug 2007 01:00:10]
炎涼 > 君の親も凄い人だったんじゃないかな。 (口許を緩めて。) そうなのかい?我流だけで、強くなってきたとしたら――・・ まだ未完成かもしれない。未完成だからこそ、まだ強くなれるよ。 (にこり、と微笑んでやり。一族はどう感じて過ごしてきたのか、そのような情報も望ましかった。が、難しいのだろう。) 難しい話するのもなんだ。大勢の居る場所と、誰も居ない場所で、イメージによるコントロールをして見るといい。  無色だから。自分自身は「世界そのもの」「すべてのもの」などとか「飲み込む」みたいなイメージをする。そして魔力の回路の1本ずつを、どの場所にあるのかイメージして行きながら「見る」こと。 始めは、魔力の感知と制御から始めてみよう。基礎を抑えるだけでも違ってくると思うんだ。 [Sun 26 Aug 2007 00:56:48]
リコ >  そ、そうですか? ( えへへ、てれたように笑って。 ) はあ……………そういうものなのですか。 我が家は魔術という形では伝えていないので、そういうのはよくわからないのですよ。 ( 東洋で言えば「気」のような感じで使っているから。 一族の間で鍛え、磨き、伝えてきたが故に純粋ではあれ―――他からの知識は圧倒的に欠けていた。 ) [Sun 26 Aug 2007 00:47:57]
炎涼 > (把握してますですよ。)  オーケー。さすがだね、才を伸ばす事が出来るかもね。 (リカルドの将来を今から楽しみなった。僅かばかり、笑みを取り零す。) 無色か。変な話じゃないよ? 大抵は「見えない力」や「すべての力の根源」などイメージを結び付けるんだ。例えばね、重力とか、衝撃とか、そういうものなんだ。―――君が覚えているのは衝撃の系統だね。 (森で戦い方を見せて貰った。しっかりと記録をしている。何から何まで、と。) [Sun 26 Aug 2007 00:45:14]
リコ > ( 手加減しなければ日常生活を送れないというのは、全くおぞましい少女である。 ) あ、ありがとうございますです! 回路は把握してますですよ。 ……イメージカラーはですね、不思議ですが、わからないのですよ。 無色、みたいな………変な話ですけど。 [Sun 26 Aug 2007 00:39:31]
炎涼 > そう謙虚する事も無いよ? (苦笑しつつ。) 手遅れになって、更に縛り上げられるのもなんだ。もちろん行くよ。 (拭き取ると、左頬のガーゼの上から触れる。電流が流れるように痛んで、何やらか崩れかけている。骨にひびが入ったかも知れない。恐ろしい娘だ、と微笑した。) そうか? 魔術を出来る限り指導をしてやろう。 ――質問なんだが、魔力の回路を把握しているとかイメージカラーはどんなのだい? (ふふ、と微笑ましい反応をする。そして必要な情報を聞き出そう。) [Sun 26 Aug 2007 00:37:04]
リコ >  私にできるのは鍛錬だけですからね。 ちゃんと病院いくですよ? 気づかないうちに骨にひびが入っているとか、よくある話ですから。 ( 最低限そうなっている可能性を考えるほどの力ではあるらしい。 ) あ、いいですよ! そんな、たいしたものじゃないですし。 お気になさらずなのです。 ( ハンカチ程度ならば気にする人間ではない。  [Sun 26 Aug 2007 00:30:20]
炎涼 > 効いたよ、見事にね。これまで努力をしてきたんじゃないか、と思うと大いに評価と感動をするよ。 ああ、また病院なのかい?薬だけは嫌いなんだけれどねぇー・・、ありがとうリカルド君。 (差し出したハンカチを受け取る。血べたになった指先を拭き取りながら、唇の周りを拭き取ろう。) 別の新しいハンカチを買って、返すよ。 (にこやか、と笑みを返す。) [Sun 26 Aug 2007 00:27:27]
リコ > ( にこやかなのに冷たい空気の流れるふたりに、鍛錬所の人々は思わず退いたとかなんとか。 ) 私の腕力、密かにツヤコさん並みですから、病院に行ってみてもらったほうがいいかもですね。 ハンカチいるですか? ( なんて、無地のハンカチ取り出したり。 ) [Sun 26 Aug 2007 00:21:46]
炎涼 > うんそうだね、事故だよね。うん事故、事故だねっ (はははぁーっ!と後ろから笑い声を飛ばしていた。炎涼もまた、営業用スマイル100%の裏では「取り扱い注意!」というレッテルを張り付ける。さてどう飼い慣らそう!) ははは、怖いよねぇー。 (口の端から流した血を、片手で拭き取ろう。そして血べたになった指先を舐め取ろう。) [Sun 26 Aug 2007 00:19:26]
リコ >  あはは、それは申し訳ないです。 睨まないでくださいです、事故ですって、事故。 ( あくまで事故で流す気らしい。 リコもまた、微笑みの裏で炎涼を危険人物として認定した。 くそう、いつか弱みを握り返してやる。 ) はい、本当に事故って怖いですねえ。 [Sun 26 Aug 2007 00:14:50]
炎涼 > 今の、人間だったら脳へのダメージが深刻だぞ?リカルド君? (生きてた。) 只の、人間じゃないから良かったもの。 今は特に脆いんだよ。大事に扱ってくれないかい? (小さな呟きを零す。そしてリカルドを見上げたまま、スマイルで睨んでいた。) ……そうだねぇ 事故だね☆ (ウィンクして流そう。弱みを握ったことだしねっ!) リカルド君も気をつけるのだよ。――っと、痛いな。 (何だか言って平然した表情を浮かべたまま、悠然に立ち上がろう。) [Sun 26 Aug 2007 00:12:29]
リコ >  わ、わあっ?! い、生きてたですか………。 思ったより丈夫でいやがるです………無事でよかったですよ! いやあ、心配したです! それにしても事故って怖いですねえ! 今後もお互い気をつけるですよ! ( 事故で流す気満々だった。 零れる血は見ないふり。 ) [Sun 26 Aug 2007 00:02:05]
炎涼 > (壁に凭れ掛かったまま。言葉は発さないもの、びくりと指を微かに動かした。) ――― (念入りに止めをさすべきですかねぇ) ―――・・。 (またビクリと指だけでなく、肩をも動かした。次第に、頭をも少々ながら動かしてゆく。) ――― 勝手に殺すのは酷いじゃないか…ッ!!しかも止めを刺すのかい?! (地面に這い蹲ったまま、ムクリと顔を起こしてリカルドへ見上げる。口の端側から血を微かに零したまま、営業用スマイル100%。) [Sat 25 Aug 2007 23:57:55]
リコ >  や、殺ってしまったです………。 ( かなり不穏当なミスがあったのりのリテイク。 これはやばい、自首しなくては……待てよ。 ) しかし考えてみれば、これでツヤコお姉さまとのことを知るものは消えたです…………念入りに止めをさすべきですかねえ……。 ( 情の前には正義も消えた。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:52:02]
リコ >  もうっ、この話はこれで終わりです! ( ぷりぷりとそう言ってから―――炎涼さんの姿が消えていることに気づいた。 視線をきりり、とずらしていけば―――壁に突っ込んだ無言のヒト。 ) ………………………や、殺す [Sat 25 Aug 2007 23:50:30]
炎涼 > いやねッ! 一号が恋人と見ているわけで、二号がいれば恋人兼愛人とかでしか見れないと思うんだよね。その時点で逆三角形――・・ああ3プレ ・・・ッ (振舞う拳は、風ですら切り裂いた!) ――― ご ふッ  ん?! (手加減ですらない拳は、左頬に突き刺した。頭が物凄い揺れて、近くの壁に突っ込んでしまった。壁に凭れ掛かったまま、言葉ですら発さず。) [Sat 25 Aug 2007 23:45:27]
リコ >  ふ、不倫ではないのですよ! ただ二号さんとして密かに活動しゆくゆくは正式に奪い取れないまでも恋人さんともうまくやって正三角形的な3P政策を、ってああもうとりあえず黙るですよッ!! ( さすがに集まる視線に耐え切れなかったらしい(まあそれ以前に自分の暴走に)リコは、相手も怪我人であることを忘れ、思わず無事なほうの拳をぶおんと無造作に振るってしまった。 同様のあまり、むろんのことながら手加減はなかった。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:36:57]
炎涼 > ―――♪ (楽しそうに笑顔を浮かべながらリズムを弾ませている。悪魔ではないけど、崇拝者という形に近い罠!) それなら、レインボー・マジックライトへ変更。そして豪華なベッ――― っ?! (リカルドの咆哮に黙り込んで、世界を引き戻された。瞬いてからリカルドの顔を見つめて聞く。) 艶子に恋人……っ ?!それって不倫とか三角関係なのでは? (だが、壁があってこそ燃えるもの!) それでもご希望であれば… (少ないけど注目を集めてしまう。とりあえずは殴るが宜しい。) [Sat 25 Aug 2007 23:32:56]
リコ >  あ、あわわわわわ………!! ( もはやリコの目には偽者どころか悪魔にしか見えなかった。 なんというスマイル……ッ! ) で、できれば明るいほうがお姉さまの肢体を――――って違ーーーうですよッ!! だ、だからですね、お姉さまとはなんでもない訳ではないですけどなんでもないですからッ! そ、それにお姉さまには恋人さんがいるですよ! ( 呟かれる計画内容に耳をふさいで、振り払うようにそう叫んだ。 叫んで、ちょっと自己嫌悪。 うわあ、視線集まりそう。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:27:33]
炎涼 > ( 確 信 を 得 た ッ ! ) ―――。 (炎涼の偽者か、と思えるくらい。爽やか100%スマイル。) (リカルドの言葉と感情と行動はどれもこれも、分かりやすかった。)  そっか。そっかぁ…。艶子から頂いたのだね。 何を頂いたか、は――・・ (知らないほうが幸せ。ひっそりした方が良いのだろうか。) まあ全面的に祝うとしよう。暗闇やプライベートのオプションを望むなら、出来るさ。 (その場で座り込みながら、リカルドを慰めるように言葉を投げる。(してない。)そして金額的な予算や計画に流れなど画策を呟きだす。) [Sat 25 Aug 2007 23:23:12]
リコ >  えへへ、そんな……………………って何の話をしてるですかッ!? ( 満面スマイルにぎゃふんと驚いた。 ) べ、べべべべ別にツヤコお姉さまとはなんでもないのですよッ! お、おおお祝いってまったく、まったく何の話ですかッ!? そ、それは確かにお姉さまには貰っていただきましたがってはうぁああッ!!? ( 半ば、語るに落ちた状態である。 赤面して錯乱してべらべら喋った挙句、もはや何もいわぬほうがよいと気づいたのかそれとも羞恥が限界を超えたのか、耳まで真っ赤にして顔を覆ったそうな。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:16:41]
炎涼 > (貴女の頭を撫でながら話を続けよう。) ―――・・? (なんだ。この反応は?) ――――・・まさか! (リカルドの性癖って百合だっけ。森でも女に接吻しようと、興奮してたよな。普通に会っただけでは、こんな反応をしない。女の恥ずかしい事をされたくらいだろう。(この間で4秒。)) …………や、 まあ。 (引き止めるべきか?いや、愛はどんな壁でも越えられる!(*艶子に恋人がいるなど、炎涼には知らない。よって禁断の愛へ後押しだ。)) ご希望があれば、お祝いパーティを準備する事も出来るよ。 (手の平を返ったように、満面スマイルに変わった!) [Sat 25 Aug 2007 23:11:43]
炎涼 > (貴女の頭を撫でながら話を続けよう。) ―――・・? (なんだ。この反応は?) ――――・・まさか! (リカルドの性癖って百合だっけ。森でも女に接吻しようと、興奮してたよな。普通に会っただけでは、こんな反応をしない。女の恥ずかしい事をされたくらいだろう。(この間で4秒。)) …………や、 まあ。 (引き止めるべきか?いや、愛はどんな壁でも越えられる!(*艶子に恋人がいるなど、炎涼には知らない。よって禁断の愛へ後押しだ。)) ご希望があれば、お祝いパーティを準備する事も出来るよ。 (手の平を返ったように、満面スマイルに変わった!) [Sat 25 Aug 2007 23:11:43]
リコ > ( 夢や、目標や、野望。 ………なんとなく三番目が一番ツヤコお姉さまに合うと思ってしまったリコだった。 頭を撫でる手は、小さく微笑んで受け止めて。 ) え、あ……………う………はい……。 ( 会ったことは会った。 のだが、その日のことを思い出しただけで、リコは思わず真っ赤になって俯いてしまった。 詳しくは述べないが。 ) [Sat 25 Aug 2007 23:05:27]
炎涼 > ん、それもそうだね。差別になってしまう。 (失言かな、と苦笑しつつ。) それで充分だよ。子供は“憧れ”から“夢”や“目標”に“野望”に変わるものさ。 (クス、と微笑ましそうに貴女を見遣った。) いえ、こちらこそ引き受けてもらえて嬉しいよ。 (炎涼先生) あはは、面白いことを言うねぇ… リカルドは。 (肩を揺らして、貴女の頭に手を置いて撫でよう。避けられたら諦めるけれど。) そういえば、艶子に会えたのかい?君の事、心配していた余り病院まで来たらしいしね。 [Sat 25 Aug 2007 23:03:01]
リコ >  別に市民に限定するわけじゃないですけどね。 正義の味方ってモノに、憧れているだけですし。 ( まだ強くないリコは、くすぐったそうに笑うだけ。 ) ありがとうございますです。 それでは、よろしくお願いしますです! 炎涼先生! ( なんて、ちょっと冗談めかして。 ) [Sat 25 Aug 2007 22:56:53]
炎涼 > 君の正義よりも、――市民達が望んだ平和という“正義”を背負って生きたいのか。 (助けたい。) …それでも素晴らしい目標だと思うよ?王様は完璧じゃない。皆に認められてこそ、王様が生まれるんだ。君は“皆の正義”を貫いてゆけば良いんじゃないかな? その前に、自分で守れるほど強い方が良いね。  ―――良いよ!気に入った!艶子も君もまだ強くなれる。そう信じて出来る限りは手伝おう。微力ながら、ね。 (あははっ、と楽しそうに笑いを零しだす。そして過去を遠い目で見上げながら、嬉しそうな表情を浮かべた。) [Sat 25 Aug 2007 22:53:28]
リコ >  いえいえ、とんでもない。 私には、王様になるなんて無理ですよ。 先日、艶子さんにも言ったですけど、………私は私の正義ではなく、みんなの正義が大切なのです。 ただ、虐げられる人を助けたい、そのためには自分の意見も捨てる。 …………だから王様みたいに、安定することはできないのです。 [Sat 25 Aug 2007 22:48:39]
炎涼 > (握り返され、握り返してから握手をゆらりと解こう。) こちらこそ、宜しくお願いするよ。 艶子を追いかけているのかい。――君も、王を目指す、と言うことかな? (貴女の一族の事情は知らない。それでも出来る限りは応援すると言わんばかりに、微笑する。そして“艶子”の言葉に驚いて問いだす。) [Sat 25 Aug 2007 22:45:27]
リコ > ( 握手に応じれば、こくりと頷いて。 ) ではよろしくお願いするです。 ツヤコさんに追いつくためなら多少の苦労は平気ですよ。 ( もともと、家筋からしてあまり才能がないといわれても、努力してきた一族だ。 その子として、頑張るだけは、したい。 ) [Sat 25 Aug 2007 22:42:25]
炎涼 > 頭を使わないで、体で覚えれば何とかになるさ。少し大変な思いになるかも知れないけれど―― それでも構わないなら。 (いいんですか。) 私はぜひにさせて貰いたいさ。誰かのサポートになるのが仕事だからね。 (にこり、と嬉しそうに笑みを零してみせる。そして握手を求めようと、手を貴女に差し伸べよう。) [Sat 25 Aug 2007 22:38:44]
リコ >  あはは、剣は魔術より、頭使わないでいいですから。 ―――いいんですか? 私、普通の魔法やら魔術というのはあまり経験がないので、専門魔術師の方に一度ご教授して欲しかったのですよ。 ( 基本的には、魔術というより魔力操術。 ステップアップするには魔術師の教えを請いたい。 ) [Sat 25 Aug 2007 22:34:35]
炎涼 > (貴女に言われたから、思い出そうとする。そして漸くに気付いたらしい。) 君は、魔術の道より、剣術の道に適しているらしいね。 ――うん私で良かったら協力をしようか?なに断ってくれても良いよ。 (パッと微笑んで見せよう。) [Sat 25 Aug 2007 22:31:19]
リコ > ( 指摘されればうっ、とつまって、はあ、とため息。 ) それに気づいたのが、ついさっきなのですよ………。 専門魔術師じゃないですしね、どうにも剣のほうの鍛錬に頭がいくですよ。 [Sat 25 Aug 2007 22:24:52]
炎涼 > ああ、なるほどね…。 (納得して見せたように頷いた。そしてふと思い出してから、貴女の顔を見る。) ――あれ?君は魔術の類も使えるんだろう。それについての鍛錬はしないのかい? (疑問を貴女にぶつけてみよう。やや瞳を瞬いて。) [Sat 25 Aug 2007 22:23:08]
リコ >  あはは、どうもです。 …………ええ、折れちゃったみたいで。 たまたま足を運んだだけなんですが、この腕じゃあんまり運動もできませんから、どうしようか考えていたところなのですよ。 ( 苦笑して小さく頭をかいて。 ) [Sat 25 Aug 2007 22:18:40]
炎涼 > 強くなりたいかぁー。うん良い目標だよね、応援しているよ。 (相手の態度を見て、困らせてしまったかな。と苦笑を零して見せた。) 怪我をしているんだ。誰かと待ち合わせをしていたり、しなかったかな? (相手がまだ骨折していることは分かった。しかし練習試合など遠くから見ているだけで何をしているか、ふと気になって質問に投げる。) [Sat 25 Aug 2007 22:15:32]
リコ > ( 声の主は、確か…………炎の魔術師、炎涼さんである。 ) え、あ………はい、こんばんはです。 ( つい怪我に目を奪われてしまったが、考えてみればあの戦争で、無傷で済むと言うこともあるまい。 質問には困ったように笑って。 ) あはは………ええ、もっと、ずっと、強く、なりたいですから。  [Sat 25 Aug 2007 22:10:40]
> (見覚えがある人物は片隅で腰を降ろしている姿を見つける。何をしているのか、と興味津々そうに近付いてゆこう。) ―――立ち聞きするつもりじゃないけれど、済まない。更に強くなろうとするのかい? (ある程度、近付いてゆけば微笑をする。そして腰を折り、視線の高さを合わせる。) やや遅れてしまったけど、リカルドさん。こんばんは。 (三角布で吊るした、ギプスで覆われた片手を軽く振ろう。そして壁に凭れ掛かろう。) [Sat 25 Aug 2007 22:07:12]
リコ >  ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………あ、そうです、魔術の鍛錬です。 ( 自分が所謂魔法剣士であることに気づくまでの所要時間は、26分34秒であった。 なんかもう、キャラとかそのあたり、見失いかけてるのだろう。 まあ、最初からキャラが安定してないとかは、言わぬが花であるが。 ) …………え? ( と、そこでかけられる声に振り向いて。 ) [Sat 25 Aug 2007 22:07:08]
お知らせ > さんが入室されました。 『更なる高みを目指すのかい?』 [Sat 25 Aug 2007 21:59:32]
リコ > ( 果たして退屈は現実逃避を呼び、逃避は煩悩を呼び起こし、煩悩は正気を取り戻させた。 ) いやいや…………このままでは本当に無為に時を過ごしてしまうです……。 一度姿を見せなくなった戦士は、再登場時に強くなってるのがセオリーなのです。 ( なんのセオリーかは知らないが、リコはそう思い立ち、自分の出来ることを考え始めた。 まず、体を動かすことは却下である。 それで怪我が悪化すれば笑い話にもならない。 そして次に頭脳面での開拓だが、この場では不可能というのが問題だった。 ここまでくると、もはやここから移動してなるものかという奇妙な意地があったのだ。 ううむむと唸りながら、しばし考え込んで。 ) [Sat 25 Aug 2007 21:56:09]
リコ > ( 休暇ならば休暇で趣味にでも興じればよかろうと思うかもしれないが、生憎と趣味が鍛錬、それも封じられているのである。 一日中ごろごろと寝ていたり、はたまた釣りに出かけたり、無為に時間を過ごす術を知らないのだ。 活動(オン)死亡(オフ)しかない単純機械。 正に死に至る病―――退屈。 ) ………………ああ…………なんだかあの娘、ツヤコお姉さまに似ているです……。 ( 誤魔化すための見稽古であったが、すでに半ば現実逃避に入っていた。 ) [Sat 25 Aug 2007 21:46:07]
リコ > ( その日リコは、朝から鍛錬所に身を置いていた。 とはいえ、その腕は折れ、安静を必要とする身だ。 運動することもなければ、剣を持つこともない。 片隅に腰かけ、他人の鍛錬を眺めていた。 所謂見稽古というものである。 ) ……………………むう………もどかしいのです。 ( まあ、考えるより先に体が動くタイプのリコとしては半ば生き地獄。 好物を目の前に置かれてマテを命じられた程度の。 職場のほうで臨時の休暇を与えられた―――というより命じられた身分ゆえに、仕方なしであった。 ) [Sat 25 Aug 2007 21:36:26]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 25 Aug 2007 21:32:44]
お知らせ > 艶子@MJさんが退室されました。 『( とりあえずまた走ってから考えよう! )』 [Sun 19 Aug 2007 01:03:33]
艶子@MJ > だからといって自分の身体で試すのも…。 自分を抱く、自分に抱かれるってどういう気分なんだろう。 ( 俺には俺さえいれば…な!とか、そんな感じだろうか。俺が一番セクシー? ) それに自分の身体じゃあ興奮しないだろうなあ。流石に。いや、するかも?しないかも? ( うんうんと唸る。 ) [Sun 19 Aug 2007 01:02:26]
艶子@MJ > ……し、しかし… 何だ。少々歩き難いな。 ( むぅ、と己の股間を見つめる。やっぱ、ホラ、あるんだろう。女には無いものが。 ) うー… うー…。 うー……ム。 ( ふと考える。性感ってのは男にもある、らしい。一体どんな感触なんだろう?女のより強いんだろうか? ) …興味はあるよな。いやしかし、この体で他の女に浮気するのは何かとても許せん。 ( 自分は平然と浮気しましたが。入れ替わりの日もいつ突っ込まれるかとヒヤヒヤしていた。 だが良いのだ!私は豪天寺艶子で、MJは私のものなのだから! ) [Sun 19 Aug 2007 00:55:15]
艶子@MJ > ( 「夏か。」「夏だな。」 背後のギャラリーがひそひそと囁く。 ) わははははは! きっとMJの事だ、バック転とか軽く出来るんだろうな! よーし… どりゃあぁッ! ( 思いっきり後ろにジャンプして―― 回転が強すぎたのか、ぐるんと回ってそのまま顔面で着地。どくしゃーっ。 ) う、 うぅ… 中々、制御が難しい…。 一回の跳躍でここまで跳べるのは凄い脚力ではあるがな! [Sun 19 Aug 2007 00:49:35]
艶子@MJ > ( どかーん。 ) ぐっ ( わたしは かべにげきとつしてしまった。ざんねん!!わたしの ほうけんは これで 以下略 ) ………。 い、痛い… あ、でも!何だか体が丈夫だから思ってた程痛くない気がする! ( 鼻血を出しながら興奮気味。 ) [Sun 19 Aug 2007 00:45:16]
艶子@MJ > 見るが良いこの脚力ッ!力強い足並みッ!大地を踏みしめる時の反動ッ!流れる風景の速さッ!何もかもが新世界ッ! ( 大剣を捨てて突然全力疾走。早い!こんなにも早い! 馬ぐらいのスピードは出ているのでは無かろうか!? ) くそうMJめ、ここまで完璧な肉体を持って居たとはなッ!! ( 周りの人のヒソヒソ声もあんまり気にならないね! ) 今ならあの建物の二階の屋根までジャンプ出来る気がするッ! むおおおおおおおおおおおお―――っ!! ( そして倉庫に方向転換し、速度を保ったまま突っ込み―― ) うおーっ!! ( わたしは さけびごえを あげ そうこに むかい ホップ ステップ ジャンプ・・・ かーるいす!! ) [Sun 19 Aug 2007 00:43:34]
艶子@MJ > ( 色々と。そう、色々と問題はある。あの爆発の後、私とMJの身体は入れ替わってしまった。だが、今はそんな事はどうでも良い。 ――振り下ろした大剣が、立てられた木を縦に両断する。 そう、粉砕するのではない。両断するのだ。 ) ――素晴らしい!素晴らしい身体だ!このスピード、そしてパワーッ! 私は今、豪天寺艶子として一つの完成形に至ったッ! フフフ、フフフフフッ!最高だ!最高だぞMJお前の身体はァァッ!! ( 色々と今回の事件で頭を悩ませる人が多い今日この頃、何か幸せそうでした。 ) [Sun 19 Aug 2007 00:35:08]
お知らせ > 艶子@MJさんが入室されました。 『破―――ッ!!』 [Sun 19 Aug 2007 00:28:59]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 『にゃはは〜♪(変な笑い方をしながら軽い足取りにて立ち去っていって)』 [Sat 18 Aug 2007 00:38:26]
フェイロン > ふぁ…ぁ…何や、頭使うと…ねむとぅなるなぁ…。(眉下げながらもクァと欠伸を零しており…其の動きを見た後、ゆっくりと立ち上がるか。)…うちも、これから棒…扱うんよぅなるん頑張ろっと…。(戦う範囲広くなるやろぅし、との言葉を呟きながらも歩き出して―。) [Sat 18 Aug 2007 00:34:33]
フェイロン > せやけど、あんま武器持たずにって言うんって少ないもんやねんなぁ。(ふと気付けば、周りは、やはり木製により作成されば武器などを構えては鍛錬するするがたを見ながら)うちも、やっぱり何や持ってってな感じの練習は必要やろなぁ…。(やっぱり、不利にもなってまいそうやし、と呟いていて。) [Sat 18 Aug 2007 00:04:35]
フェイロン > (騎士たちの動き、傭兵達の動き、他の剣奴の動き持っている武器や人によって異なってくる動き、等といった単純でもあるそればかりを眺めていて)…ほぇ…どないにして、あんなんしていくんやろか…。(ぽつりと零す言葉、さっぱり、という風にコテンと首傾けていた。) [Fri 17 Aug 2007 23:41:16]
フェイロン > やっぱ、こないに練習してると、うちもってな感じになってくるんやろか?(きょとんとなりながらも首傾けた、向ける視線は同じ剣奴や、騎士たち、また傭兵達という風なのが見えている。その職によって異なる鍛錬法をじーっと睨む程ではないけれど、ずっと見ているようでもあって)…ほんま、うちの知らへん動きよぅさんあるなぁ…。(眉下げながらも肩を落としては呟いた。) [Fri 17 Aug 2007 23:28:59]
フェイロン > (小走りにてこの場へとやってきた、この時間帯でもにぎわっているというか人が多いというか、そんな状態でもあるこの場所には、少々驚いてしまっているけれど)ふぇ…こない人多いんかぁ、めっちゃ凄いなぁ…。(久しぶりに見る光景でもあるが故に驚きと久しぶりの感動があったようで、それを暫し眺めながらも中を歩いていた。) [Fri 17 Aug 2007 23:23:45]
お知らせ > フェイロンさんが来ました。 [Fri 17 Aug 2007 23:21:23]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『殴って殴られて…、お互いまったく土俵が違う者が拳一つで同じ舞台で戦う貴重な経験になった』 [Fri 17 Aug 2007 00:12:59]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 騎士団を理解して貰う為ならこういうのもたまには、良い。 』 [Fri 17 Aug 2007 00:03:49]
レイ・シェリダン > (一対一で区切った本気の殺し合いは、それこそ闘奴の本来の戦場…土地や武器の違いはあっても一般の戦場と比べれば酷く異質な戦場だろうが)ん、そのまま勢いあまってボコボコにされなかったのは感謝だけど、な(闘ってた中には結構手酷くダメージを与えた者もいれば普通なら恨みを晴らすべくみたいな事になるだろうが、その点でもきちんと自制できていたとそんな話か)ん・・・、全滅…は、ねぇだろうけど…多少の怪我は勘弁してくれよ(もっともお互い様だけどな、なんて付け加えつつ…獣のような単調な力ばかりの攻撃はそのうち相手も見切ってくるだろうが、そこから知恵と工夫を織り交ぜていこう。知恵と力のある獣がどれほど厄介かを身をもって示してみようか) [Fri 17 Aug 2007 00:01:26]
アイリ > ( 本気の殺し合いで最後までやったらどうだったか。 個人的にはそんな印象。 何も無いグラウンドで素手、というのもあるし、ある意味発見だ。 今後の訓練にはもっと戦場らしい立体的で臨機応変な要素を組み込もう。 ) 向かってくるのが「敵」なら女子供でも容赦はするなと教えています。 不要な虐殺は要りませんが、敵ならば。 ( 目的と手段をはっきりさせなければ軍団というのは統率できない。 同胞を護る事を主眼に置くなら、徹底するべきだ。 レイの冗談に対しての回答をその場に居る市民達にも聞かせるように口にした。 ) さて…では皆さんご自由に参加なり見学なりを。 訓練後には立食会を開きたいと思いますので、宜しければ其方の参加も。 ( 色々と準備が必要になりそうだ。 一般市民達に挨拶を残し、去り際にレイ・シェリダンに「どんどんやってしまって良い」と言い残して一先ず、その場を離れ――――。 ) [Thu 16 Aug 2007 23:48:14]
レイ・シェリダン > ・・・ち・・・ぃっ、ハルバードくれぇ欲しいな・・・っ(あくまで我流でしかない動きは次第にただ暴れるかの様になり腕を振るい、足を蹴りだし…上品にと言うのはそもそも無理だったか。そんな『退治される側』の自分に舌打ちを一つして、そんな事を呟き)・・・つっ・・・あ・・・くぅっ!(そのうちにこちらの顔面に一発入れば、そこで勝負ありと言った様子でこちらも騎士も動きを止めて…あくまで訓練でここから先があるわけでもなく)いってぇ…騎士が本気で女の顔に手ぇ上げやがってよ…(殴られた顔を押さえながら、笑ってそんな冗談を一つ…半分は間違ってはいないのだけども) [Thu 16 Aug 2007 23:34:08]
アイリ > ( やれやれ、と内心溜息。 一対一に拘る必要は無いが、負けても勝ってもあまり格好の良い話ではない。 騎士は一般市民に対する外面というのを気にしなければならないといつも言っているのだが。 軽薄そうに聞こえるかもしれないが、国を守る軍隊が強いのは勿論、見目良く、正道であり、立派であるというのは単純に国民の安心に繋がるのだ。 我が国の代表たる騎士団はこんなにも立派であるぞ、という。 ) クリスティア派兵とは、いえ。 ( まぁ相手は規格外だ。 全滅でもしたら今度は自分が出張るくらいしか収拾のつけようは無いか。 それこそ負けられないのだが。 ) [Thu 16 Aug 2007 23:27:42]
レイ・シェリダン > (それでも見習い随員ならともかく相手は騎士…その不意と挑発で作る優位も長くは持つはずもなく、一対一での動きも色々工夫が混じりその不利が理解できたのか複数での乱戦へと変わり始めるか)いいぜ、あたしもネズミ退治ん時の感覚を忘れないうちに…なっ!(事前に一対一だなんて約束もしてないのだから、文句を言うでもなく足でかき回すもの、打ち合おうとするもの、組みつこうとするものと対抗しようとするが…やはり不利は否めず押されて) [Thu 16 Aug 2007 23:18:40]
アイリ > ( こういう職務的な会話は困らない。 得意分野の話だし、妙に気を利かせて話す必要も無く。 問われれば淀みなく返し、詳しく解説も加える。 曰く戦争の無い時の活動は。 曰く全身鎧の付け心地は。 曰く竜殺しの時のエピソードなど。 一つ一つを丁寧に答えながら視線をレイの試合に向けていると、自然と全体の目が其方に向いていった。 各々訓練中だった騎士達の中にも手を止めて見入っている者もあるが、これはこれで良い勉強だ。 良しとする。 ) [Thu 16 Aug 2007 23:10:11]
レイ・シェリダン > (リーダーとして今はスポークスマンみたいな事までしつつ責任は一人で背負うと言う奴隷には到底できない事をやってるアイリを他所に、闘奴は恐らく自分に望まれた事を感じて動く)さぁ…どうした? 今のでビビッたなんてなしだぜ?(完全な不意打ちで自分の力を全力で見せて相手を萎縮させて、余裕を見せて挑発する…相手にペースを握らせずに一気に自分の土俵で押しきるのがこの闘奴の得意とするところ…見様見真似の『崩し』に対して相手の肩へ、爪を立て肉へ食いこませるようにして堪えて見せたり…自分も感じた人外の力へ一対一で立ち向う愚かさを少しでも再現できればいい。それで訓練に参加を誘ってくれたアイリへの恩返しになればと思いつつ) [Thu 16 Aug 2007 23:03:36]
アイリ > ( ぽつぽつと人が増え始めれば、騎士団の説明や日頃の生活についてなどむしろ話を聞かせる仕事に変わっていく。 大集団のリーダーにもなればむしろそういう仕事の方が多いくらいで、自分の鍛錬の時間は別にとっているというのが実情だ。 他に趣味は無いし、休日を充てれば良いこと。 ) …ああいう手合いが一番難しい。 ( 予想通り、レイ・シェリダンの居る方でどよめきが走った。 ああいう想定範囲を超えるものに対してどう戦うかというのも今後の課題だ。 昨今、人間以外の相手と戦う機会も増えている。 ) [Thu 16 Aug 2007 22:53:37]
レイ・シェリダン > (慣れない敬語を喋った口元はまるで苦い薬でも飲んだかのようにへの字に曲げながらもアイリとすれ違い騎士たちの所へ向かって、すれ違い様に了解、ななんていつもの口調で呟いて)それじゃ…あたしは素手の打撃ありで(鎧や長剣は性に合わないと、手甲をはめた手を軽くパンっと打ち鳴らしながら…わかりやすく力を揮ってみせよう)それじゃ、龍殺し殿の許可も得ているし、加減なしで・・・なっ!(一つ礼をすれば…いきなり固めた拳で腹をぶん殴ってやろう…腕でガードを固めたところでその腕ごと強引にダメージを通すように本当の力任せの一撃を)止まってたら死ぬぜ?(人間の形をしてるからと言って力が人間の常識で収まらない化け物だっていくらでもいるのだから) [Thu 16 Aug 2007 22:46:04]
アイリ > ある程度礼節を弁えれば問題ありません。 騎士達を傲慢にさせない良い薬になれば良い。 ( 愛想の無い顔と口調で頭1つ分背の高い剣闘士に告げ、それから訓練中の騎士団に号令をかける。 これから訓練に一般市民を交える旨、騎士の名に恥じぬよう礼節を心掛けること、日頃無い交流の良い機会であり、彼らの話をよく聞くこと。 諸注意を促し、訓練再開。 ) 希望者には練習用のものですが、長剣や全身鎧を身につける体験学習の場も設けましょう。 随員、訓練後に立食会を開く。 杯と摘みの追加を今直ぐ。 [Thu 16 Aug 2007 22:39:37]
レイ・シェリダン > さすがに優先順位を無視するほどは、傍若無人でもないはずなので…そちらこそ壮健で何よりです、アイリ様(こちらも挨拶を最後に返しつつ…騎士同士と言うある意味仲間同士の手合わせの中に平気で、言わば異質なモノを放りこむアイリに微笑んで見せて…予想もしないモノと闘う場合の訓練と言った所かなんて勝手に納得しながら)了解しました、身分の上下を問わないアイリ様の広き心遣いに感謝いたします(さすがに戦場の中での口のきき方は避けて、慣れない敬語と深深と頭を垂れた礼をひとつ行い参加させてもらおう) [Thu 16 Aug 2007 22:29:29]
アイリ > 剣闘士が鍛錬所を利用するのを禁止されているわけでなし。 いちいち区別するのも面倒です。 むしろ貴女なら私が教えられないようなやり方を騎士達に見せられるのでは? 無事でなによりです、レイ・シェリダン。 ( 挨拶が最期になった。 最後に見たのは森の奥で鼠の本拠地をみつけた時だったか。 パワーファイターの見本のような彼女のやり方はある意味騎士達には分かり易いだろう。 他の見学者の中からも数人、ぱらぱらと敷地内に入ってきた。 ) 加減は無用です。 階級を盾に文句を言うような騎士が居たら私に申し出なさい。 [Thu 16 Aug 2007 22:21:31]
レイ・シェリダン > (ころし屋ならぬころばし屋と化した百人長が、体格に勝り無理やり押し倒し押さえつけようとした男をタイミングよく力を流し払って転ばせていくのを見ながら…自分があれをできるかと言えば多分Noだろうが)ほら…余所見してっと、龍殺しに怒られちまうぜ?(睨んできていた見習い騎士とおぼしき男からひょいと視線を横へ向ければ、こちらにくる百人長が見え…軽く会釈して見せて)…奴隷でも、よろしければ(そんな返答をしながら、その表情は乗り気を見せて…ある意味願ったりと言った所、奴隷身分でおいそれ参加するわけにもいかないモノだし興味があるのは紛れもない事実なのだから) [Thu 16 Aug 2007 22:15:59]
アイリ > ( 百人長の歩く先々で大の男がころんころんと転がっていく様がある種異様だが、騎士団では日常茶飯事。 いちいち原理を説明してはいるが、理解して実践できるのは極数人だけだった。 ) ようは「仕組み」と「タイミング」を理解する事です。 今度どこかで人体構造の座学でもしましょう。 そのほうが早そうだ。 ( こう、ともう1度容赦なく騎士の1人の脚を払った。 ふと、視界に見覚えのある姿が眼に入る。 騎士達から離れ、レイ・シェリダンを含む見学者の方へ歩み寄った。 ) 市井の皆さん、此処は騎士団の施設と言うわけではありません。 一応、場を借りて訓練という名目ではありますが、まだまだスペースは余っている。 宜しければ団の訓練に参加してみては如何でしょうか? ( ほぼ件の剣闘士に向けていっているようなものだが、鍛錬所に来るような腕に自信のある人間を交えるのもたまには良いだろう。 なにより今しがた、一般市民とのふれあいが無いと思ったばかりだ。 ) [Thu 16 Aug 2007 22:06:36]
レイ・シェリダン > (屈強な騎士の中にいるからその小柄さがより目立つが、どの兵よりも声を上げているその姿は別の意味でもはっきりと存在を示して)…わからねぇよな、なんで投げ飛ばされたのかなんて、な(アイリに投げ飛ばされた相手が不思議そうな表情を見せれば自分も『アイキ』とか言うのに散々投げ飛ばされてみた経験があるから思わず投げ飛ばされた方の気持ちが判る気がして思わず笑みがもれて)…さすがに騎士様んところに邪魔するわけにも、な(怪我しててもお構いなしのハードな号令に雑多などの闘奴の合同特訓の事を思い出して、苦笑じみた笑みが浮んで…それを奴隷が笑って見てると勘違いしたのか睨んでくる相手に違う違うと手を振って) [Thu 16 Aug 2007 21:54:27]
アイリ > ( 常時戦うことが仕事である。 戦争終結の翌日に戦争が起きれば直ぐに出向かなければならない、という。 今は無理だと選り好みできる傭兵のようにはいかないという話。 重傷を負った兵以外の全員が参加しているが、誰も彼も何処かしら怪我をしている。 ) 10セット終わったら10分休憩の後10セット! 打撃も許可するッ!! ( 若く体格もまだ出来上がっていない見習い達を指導しながら全体に指示を出し、また歩き出す。 遠くから眺める剣闘士の姿にはまだ気付いていない。 ) [Thu 16 Aug 2007 21:47:43]
レイ・シェリダン > (散々実戦もしたし、細かい怪我もしたし、武器はともかく防具は破棄して新品はまだ届いてないしと、自分でもしばらく鍛錬を休んでいる理由をあげるならいくらでもできる中、騎士団が先の戦闘の疲労も抜けきらないうちに合同訓練を実施していると聞けば見学と言うか後学の為と言うかそんな野次馬根性で見にきたわけで)…ああ、あれか(ネズミとの戦闘の時には肩を並べてというには乱戦だったが共に戦った『龍殺し』が指揮を取っていれば興味深そうにその動きを眺めて) [Thu 16 Aug 2007 21:40:04]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『ああ、やってんなぁ…(そんな声を上げる見学者の最前列)』 [Thu 16 Aug 2007 21:35:07]
アイリ > 違う、こう…支点、力点、タイミングッ。 ( 力自慢は悪くないのだが、どうもそういうタイプは身体と頭が固くて技術を疎かにしがちだ。 筋を痛めそうな力技で相手を投げようとする1人に割って入って手首を掴み、足を掛け、身体が強張った瞬間梃子の原理で放り投げる。 自分のような体格に恵まれない人間でもある程度までならできる事だ。 彼らのような屈強な人間にこそ学んで欲しい。 ) [Thu 16 Aug 2007 21:31:04]
アイリ > ( 市内の鍛錬所のグラウンド1つを借りての合同訓練。 いつもの事だが、一般市民はそれを少し離れたところから見学している。 彼らとの距離はいつも少し遠く、日常的に接する機会が少ないのは残念に思う。 幾らか居る騎士以外の知り合いと会う機会が無いのはひとえに彼らとの生活空間が隔絶されているからだろう。 騎士団寮、鍛錬所、フィールド、クリスティア王宮、そんな所が我々の生活空間だ。 ) 腕力だけで投げようとするな! 重心、脚、腹筋、関節構造、タイミングと反動だ! [Thu 16 Aug 2007 21:17:35]
アイリ > では各々、対戦相手を探して始めッ! 先ずは10セット連戦、途中で1、2回は相手を変えろ! ( 整列した屈強な騎士達に解散の号令を出して歩き出し、一人一人を見て回る。 今日のトレーニングは鎧無しでのレスリングを中心に行うつもりだ。 先の戦争でもアクシデントの発生は多く、重装鎧と馬と槍にばかり慣れた騎士では対応できないという日頃からの指導は間違っていなかったと再認した。 むしろフル装備重装鎧でのランニングや過酷なメニューを潜り抜けた屈強な騎士達は森に入って重鎧を脱ぐと、水を得た魚のようにタフに動き回っているようで目論みどおりの結果だったと言えるだろう。 ) 手首と肘、膝のサポーターを忘れるな。 訓練でつまらない怪我をして本番に出遅れるぞ! ( さて、それも終わった事だ。 街はある程度の平穏を取り戻し、鼠騒動も遠からず終息するだろう。 騎士団はそれでも変わらず、今日も有事に備えるだけだ。 ) [Thu 16 Aug 2007 20:58:50]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 ヴェイトス市騎士団合同訓練 』 [Thu 16 Aug 2007 20:46:51]
お知らせ > カウルンさんが退室されました。 『まぁ、あまり無理するのもよくないだろし、今日はこの辺にしておきますか…』 [Fri 27 Jul 2007 21:27:10]
カウルン > (未だ休憩中。 座ったまま周りをぐるりと見渡してみれば、今頃気付いた俺一人きり。 寂しい。) [Fri 27 Jul 2007 21:20:34]
カウルン > (椅子にドッカリ腰掛け、ぼ〜〜っと上を眺めながら…    あぁ、師匠…なんでそんな早く逝ってしまわれたのですか…単按功もまだたまに不発。双按なんて今までで2回しか撃ててない…師匠は自分を「才が有る」と言ってくれましたけど、俺は…師匠を越える事だけが目標だったんですよぉ〜〜… )あああああ〜〜〜〜 (天井に向かって欠伸ともため息とも言いがたい微妙な唸り声を上げて…) [Fri 27 Jul 2007 20:54:12]
カウルン > ハッ!!  ゴッ ……… 痛い。 (少々強く打ち過ぎてしまった様子。 そのままゆっくりとその場に屈み込んで、強く打ち過ぎた右手拳面を優しく擦りながら…) あかん、あかんわ…これ… ええと、今何回目やったっけ… せん…ひゃく何回? まぁ、ええわ… ほんま痛ぉなってきよったし… ちょい、休憩入ろ… (先刻までの妙な独り言とは打って変わってた言語で、泣き言な独り言。 ぶつぶつと文句を垂れながら瓶を持って近くの椅子へ…) [Fri 27 Jul 2007 20:43:54]
カウルン > んぐ…ん… ぷはっ… ……ここには血と汗の匂いが染み付いている。この島の武人達の… 彼らはどんな思いで己を鍛えるのか…  この木人は、幾人の修練と付き合ってきたのだろう…  (半分ほど飲んでから静かに瓶を下に置いて、自分が殴り続けていた場所にそっと手を触れて… ) 今日はもう少し、付き合ってもらうぞ。  (再び正拳突きを再開させる。) [Fri 27 Jul 2007 20:36:26]
カウルン > はぁ! んぬぅ…っ!! (気合もだんだんと力の感じられないものとなり始めたころ、ようやく水の事を思い出し、 一時中断して水分補給。 足元に置いていた水瓶を取り、いそがずゆっくりと飲みながらも、じっと自分が殴り続けていた部分を見つめ続ける。) [Fri 27 Jul 2007 20:28:47]
カウルン > ハッ! ツォッ!! (只管打ち続ければ何かが見つかる、幾千、幾万、幾億。 武の道とは厳しき物。 師の教えを多少偏った形で実線している模様。 …しかし、今日はとことん暑い。 水分補給用の水は持ってきているものの、集中し過ぎて忘却の彼方。そろそろ頭がクラクラしてきた…) [Fri 27 Jul 2007 20:23:29]
カウルン > セイ! カッ!! (鍛錬所内部、木人の胸部に只管正拳を打ち続ける男一人。 同じ姿勢で同じ角度に同じ速度で同じ力で打ち続けること既に千回。 拳面は赤くなり、擦り傷も小さいながら見え始めた頃) [Fri 27 Jul 2007 20:19:36]
お知らせ > カウルンさんが来ました。 『フンッ! ハッ!!』 [Fri 27 Jul 2007 20:16:34]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『自警団で「また君か・・・」と呆れられたかもしれない』 [Mon 23 Jul 2007 00:39:25]
シェル > (まだ此方に来たばかりで事情が良く分からないらしく、相手の口調にふむ、と小さく唸りつつ)…む?そうなのかね。(何か嫌な思い出でもあるのだろうか、と思いつつ、まあ付け髭案は却下され)(始末書どころか全滅の可能性もあるわけで、色々危険な香りなのかもしれない。)うむ、少し話すぎたかな…では急ぐとしよう。(頷づきながら青年の後に続き) [Mon 23 Jul 2007 00:39:05]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( シャツを換えれば、ヴァリスは少年を伴って出て行くだろう )』 [Mon 23 Jul 2007 00:35:42]
ヴァリス > ――そればっかりはわからないけど。何度もこんなことになってるんだから、その辺は大丈夫だと思うけど ( 年がら年中戦があるような街。ヴェイトス。すでに警備や治安維持などはお手の物――と思いたいところ ) ―――つ、付け髭はノーコメントで。 ( 想像内ではちょび髭だ! ――脳内でもノーコメントで )  微妙で済めばいいけど・・・・。ね  ( 始末書で済めばいいのだけれど! ――死なないことを祈るしかないのが辛いところ ) ―――なら、急ごうか。自警団も遅くなりすぎては―― ( もう十分遅いか ) 迷惑だろうし  [Mon 23 Jul 2007 00:35:37]
シェル > ……うむ、できればその方向がいいな。(此方も視線を…目の前の青年に移そう、目の保養(?)) うむ、まあ割と有名な住所らしいのでそうしてみるよ(いわゆる高級住宅街らしく、出口に誰かいたかなぁ、とか考えながら頷く)恐ろしい場所だね…うむ、ラットマン騒ぎがあるが…その分、街中の警備は薄くなったりしてないのか不安もあるな(おつかいにいかせた奴隷の事を考えて少し眉の形をゆがめて心配して)髭、未だに産毛しかないので付け髭にするべきか僕も悩む所だ(正直に合わないだろうしね、と溜息)……ふむ…敵に見つかる理由としては微妙な所だね、確かに(始末書に「敗因:体臭」とか書く事になるのだろうか、と想像して少し噴出して)(時間を言われると ああ、と手をポンと叩き)うむ、実はかなり眠気がしてきたところだよ、すまないがお願いできるかな?(既に何度かお世話になった自警団…もっとも場所は未だに覚えてないらしく願ったりで)……(どんな技を使っているのだ、と思うけど余り見たくないというのも本音で、視線はやはり外したまま) [Mon 23 Jul 2007 00:27:22]
ヴァリス > ―――そうならないことを心の奥から願うよ。 ( 認めたくない現実から目を背けたヴァリスは少年のほう視線を固定する ) ―――。出口を出たら係りの人に自警団までの場所を聞いて帰りなさい ( わからない、と言われてもこっちも知らない。初対面だし ) ―――魔物よりも人間のほうが怖いことがよくわかるよ。とはいえ、今はネズミで断然外のほうが怖いけどね ( 相次ぐ連続殺人や誘拐事件。強姦から誘拐、強盗までよりどりみどりヴェイトス市の暗部。それが暗黒街であり、その末端がスラムだ ) ――遠慮しておくよ。ていうか、今以上に伸びたことがない ( そういって、すっかり剃らなくなったのに伸びない無精髭を撫でる。とはいえ、剃ることも少なくなったのも確かだが ) あまりうれしくないな。花の匂いなんて荒野での戦闘では風上に立ったら一発で敵にばれる ( 花の香りというはそれはそれで迷惑なものだ。特に個人を特定されたくない時など特に。 ―――さて、 ) ともあれ。もうずいぶんと遅いようだけど大丈夫かな? ご家族も心配してるだろうし、遅くなればなるほど危険も増える。――自警団までなら案内するけど? ( そういってタルから降りるとヴァリスはシャツを替える。どちらにせよ、時間が時間だ。本日の鍛錬はこれ以上は続けてもしょうがない。 ――見れば、マッスルマン達はどこぞへと「熱血!」「集中!」「必中!」「ひらめき!」「魂!」と反響音を残すのみだ。※見たくないので見ないので視覚での情報はお届けできません。あしからず ) [Mon 23 Jul 2007 00:19:42]
シェル > ……君もそのうちああなるのかね…?(「根性」とはなんだったかな?と少し困惑しつつも見つめる先の筋肉質たち…いや、ある意味頼りになる見た目なのだけど、色々受け入れられなくて)…はっは、もはや此処から家にどうやって行けば良いのか分からない状態なのだよ(困っているらしいがその割に口調は楽しそうで、かなり変わった子らしく)ほほぅ、外より危険なのかね、そのスラムとか暗黒…はは、何か名前だけでは笑いを取ってるような街だが、その街も。(平和そうに見えるこの街にそんな場所があるのか、と興味を少し持ったような顔でいて) それは失礼……いや、僕も確かにまだ童顔かな、お互い髭でも伸ばしてみようか、そうすれば少しは貫禄が出るかもしれないし(多分二人とも似合わない、という予感もしそうだけど)ふむ…ああ、なるほどそういう体質なのだね…いやいや、汗の香りを漂わせるよりは君の方が優雅でよいよ(ちらっと鍛練所のなかでぶつかり合う筋肉を見つつ…絶対あっちの匂い(香りではない)は嗅がないぞ、と心で思ったり)(確かに…ナルシスト兵士なら鏡の前でポーズの練習とか、と妙な納得) [Mon 23 Jul 2007 00:10:28]
ヴァリス > ―――まあ、ね。 ( 少年と視線を同じくすれば上半身裸の筋肉マンが「根性!」「根性!」「ド根性!」と叫びながらぶつかりあっている。願わくば、幻覚であって欲しいと心の奥から願う ) ――どうにもわからないなぁ。ともあれ、こんな場所に一人で来るのは危険だよ? ――ていうか、そのノリでスラムや暗黒街に巻き込まれたら外に出るより危険だと思うけど・・・・。いや、それはそれで爆笑物なんだけど ( パート2 ) ――また言われた。自分でもそれは嫌だと感じているんだけどね。――そういう貴方も童顔だと思うけど? ( 可愛いといわれることには慣れたが、いい加減言われたくないものだ。 とはいえ、少年なのだから童顔もなにも無いのだろうが ) ――まあ、ね。 生まれつきというべきかなんというか。不快に感じたのなら悪い。 こればっかりは自分でもどうすることもできないから。――防臭石なんてのがあればいいんだけどねー ( ナルシストの兵士ならこんな風に喋らない、とか。香水=ナルは安直だッ! と全否定は世界の彼方から。 ) [Mon 23 Jul 2007 00:02:38]
シェル > ん?はは、いや別に老けて見えるとは思っていないよ。ただあちらで訓練をしていた者達に比べると凄く若く見えて、ね(筋肉が多いとどうしてもそう見えてしまうらしく。 合わない、といわれると素直に頷いて)うむ、少なくとも前線で戦う戦士ではないな。(それは何処かの軍師の計略を感じて敵が警戒するかもしれない、とか何処かで呟き… はともかく)はっはは、流石に街の外には出ない…ああ、そうか、今はラットマンが外にいるのだったね、いや、怖いものだ(ふふ、楽しいがそういう最後は遠慮したい、と苦笑しつつ、樽に座る相手に此方も何処かに座ろうと…椅子がないので諦めて)……そうだね、どちらかといえば可愛い系だろうか…(顔立ちを見つめて素直に言ってしまった。 出口の方を差す手…に視線を移そうとした所…何か良い香りがした…一応植物学者の卵、直ぐに花の香りと分かり…)ふむ…香水、かね?最近の戦士は身だしなみに気を使ってるのかな?(体臭が花の香りと思わなかったようで…むしろ何かナルシストな戦士さんなのだろうか、と妙な誤解) [Sun 22 Jul 2007 23:54:59]
ヴァリス > ――お兄さんはまだまだ若いよ? ( 二十歳過ぎ。もう10代じゃないからって年食ってるとか思いたくないね! ) ――正直に言ってね、合わない。君は――戦闘を行なう人ではないでしょう? ( 例えるならば軍隊の中をゴシックロリータの病弱女の子がてくてく歩いてる感じ。――とまえでは言わないが、目立つし浮いてるのは確かだ ) ―――放浪癖。どうしようもないほどの放浪癖だ。そのうち北門から出て行って気づいたらネズミ野郎に食われたとかやめてよね。――面白いけど ( 小さく溜息を一つ落とし、ヴァリスはタルの上に腰を下ろす。椅子代わりのヤツだ ) 怖いように見える? ( 意地の悪い質問を一つ返す。自分自身を怖いか怖くないかは判断できない。――否、判断する必要がない ) ――だったら尚更。すぐに立ち去ったほうが身のためだよ? こわーっいお兄さんたちが君を狙っているかもしれない。出口はあちら ( と、ヴァリスは手のひらをひらりと出口のほうへと向ける。刹那、温い風がふいてヴァリスの体臭――言い方悪いな!――が風に乗る。 白百合の香りに気づくかは貴方次第 ) [Sun 22 Jul 2007 23:47:01]
シェル > (まだ若い、という言葉に同意)うむ、確かに若く見えるな。(自分より少し歳上だろうか?と喉を潤わせている様子を見ていて)(会員制でない、と言われると少しだけ安心したようで)……ふむ、此処の雰囲気には合わない、かね?(ふ言いにくそうにしてる様子の相手に笑いながら、自分でもそれは感じてはいたらしく)うむ、実は図書館帰り、仔猫を見つけたり、空の雲を見たりしているうちに此処にたどり着いてしまってね…(ようするに迷子らしく。 怖いお兄さん、という単語を聞いて、ふむ、と相手の顔をじっと見上げ)君は…”怖い”かね?(ぽつり、と訊ねてみた) (奴隷、と聞いて首を振って)いや、僕の可愛い子は残念ながらこういう場所には…そう僕以上に向いてないのだよ(今日はお使いにいかせているしね、とおかしそうに笑っていて… たまに変なのが迷い込んでくるらしいこの場所…彼はその中でもかなり目立つほうだったかもしれない) [Sun 22 Jul 2007 23:39:39]
ヴァリス > ――それぐれですぐに死んでしまうほど年老いてないつもりだよ。――まだ若いしね ( カップに入れた飲料用の微温湯。それで一度喉を湿らせてから首を縦に振る少年に向き直る ) ――――あ〜、なんだ。別に会員制ではないのだけど。君は―――・・・・・ ( 人を見下すような口調と言ったら失礼だろうか。少なくとも、平民や貧民街の生まれであるならあまりしないであろう口調と姿、そしてなにより違う世界の人間であろう独特の『雰囲気』。 ) ――迷い込んだのか、それとも興味本位なのかは知らないけど。ここは危険だよ? こわーいお兄さんたちがいたりするから ( 最も当てはまりのは傭兵などであろうか。スラムや暗黒街出身の傭兵など、チンピラと変わらないこともある。――帰るところを尾行されて誘拐、なんてことがないといいのだけど。と無駄な心配を一つ頭に浮かべ、 ) それともあれかな。奴隷か何かの訓練の見学に――・・・・ではなさそうだね。場違いもここまでくれば滑稽と言えばいいのか、それとも見なかったことにすればいいのか迷うぐらい、浮いてるね ( とはいえ、たま――――――っに全然戦闘と関係ない人が迷い込んだりすることも鍛錬場。なんか既知感がッ ) [Sun 22 Jul 2007 23:31:06]
シェル > (実際結構蒸し暑く感じるので、水を被る姿には羨ましいものを感じて)うむ、熱いものには冷たい水を…確かに急にかけると悪いからね、折角鍛えた身体が冷たい水に驚いて死んでは少し寂しすぎるな。(ふふ、と少し楽しそうに笑いつつ、相手の質問に 一度頷いて)うむ、こんな所というからには此処はもしかして会員制なのかね?どうも先ほどから周りの視線を感じているのだよ。(どう見ても戦士志望という雰囲気ではない姿、ついでに口調も何か変だし色々目だっていたらしく、不思議そうに首傾げていた) [Sun 22 Jul 2007 23:23:01]
ヴァリス > ( 頭の天辺から水を被って火照った身体を冷ます。と、同時に水分を欲していた身体が水分を吸い込む。 ついでに、と飲料用のタルから一杯だけもらおうか、とカップに手を伸ばしかけ――、 ) ん? ( 場にそぐわない、と言えばいいのだろうか。少年の声に軽く頭の中で首を傾げながらヴァリスは振り向く。怒号と力のぶつかり合いの世界の中で少年の姿を視界に納め、ヴァリスは実際に首を軽く傾げた。 ) ――こんばんわ。まあ、火照った身体を一気に冷ますのは気持ちいいよ。――心臓には悪いらしいけどね? ( ヴァリスは一度引っ込めた手をカップへと再び伸ばし、 ) それはそうと、君のような子がどうしてこんなところに? ( 先ほどから頭の中で自己主張を繰り返す疑問を口にした。目の前の少年はとてもではないが、戦闘訓練を行なうような人物には見えなかった ) [Sun 22 Jul 2007 23:16:16]
シェル > (夜とはいえもう大分蒸し暑い感じがある中、武道の鍛練に余り縁がなさそうな少年が鍛練所の中をうろうろ… 此処は何だろう、という風に見渡しながら進んで人影発見、これは幸い、とばかりに近づいて)やぁ、なにやら気持ち良さそうだね。(頭から水を浴びてる青年に声をかけてきた) [Sun 22 Jul 2007 23:08:36]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『背後から足音がして…』 [Sun 22 Jul 2007 23:02:46]
ヴァリス > ( 呼吸が荒かった。吸い込んだ空気は温く、何度呼吸をしても体温が下がるように感じなかった ) ―――、っ。 ( まるで微温湯の中にいるような感覚に、不快指数は一気に跳ね上がっていた。  全身に掻いた汗が不愉快で、ヴァリスは休憩場までよろよろと向かい、井戸水を頭から被った。 ――とはいえ、この井戸水もタルの中に入れっぱなしになっているものなので温いのだけど。 ) [Sun 22 Jul 2007 23:00:02]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『――ぜぇ――ぜぇ』 [Sun 22 Jul 2007 22:56:28]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『――・・・ていうか、むしろ腰が痛い(散っていく人込みの中で、ぽつりともらした)』 [Sat 14 Jul 2007 22:57:28]
ヴァリス > ( 「お前は弱いんだよ」 )( 男がもう一度、言う )( 「せっかくこんなクソみたいな世界が抜け出せたのに、戻ってくるんじゃねぇ」 )( それは歓迎の言葉ではない。冷ややかに地面に両手を突いた青年を見下ろしながら、男は言う )( 「戻るには早すぎるんだよお前。クソが。ネズミ野郎がわんさか沸いてる話、知ってんだろう。――それに参加するんじゃねぇぞ。お前はすぐに死ぬ」 )( 歓迎の言葉では、ない。だが―― ) ――――、 ( 「言いたいことはそれだけだ。バカ野郎が。さっさと家に帰って身体丸めて震えてろ」 )( ――そこに紛れも無く、心配の情があったことに、青年は初めて気づいた。 )    けほ ( 見世物は終った。観客はばらばらと自らの鍛錬に戻っていく。青年に声を掛けてくる者の姿は無い。当の本人である男もまた――人ごみの中に紛れて消えていく ) ―――― ( ぜぇ、と息を吐きながら青年は知る。―――たしかに疎遠となった友人ではあった。だが――・・・・・、心配してくれていたのだ。――そして、それを最初に切ったのは己であり、本当に切りたい関係でないのなら―― ) ・・・・・くそっ、 ( 飲みに誘っていればよかったのかもしれない。何度、断られたり不機嫌な顔をされても――・・・・。いや、それは違うか。だが、 ) ―――まだまだ、か ( 人間の関係が薄いなど、簡単に判断を下した自分が早計だったと感じる。 青年は地面の上に大の字になって寝転がると、大きく息を吸って、吐き出した。 )( ――人と、人との関係はそんな簡単に、切れるものではないのかもしれない。 ) [Sat 14 Jul 2007 22:52:13]
ヴァリス > ( そう、だからこそ『歓声』ではない。それは『怒号』であった。掛け値のぶつかり合い、叱咤や罵詈雑言。これを歓声と捉えられる人間は少ないだろう。だが――、一般的な平民以下である流れ者やスラムなどの出身者にはそれは間違いなく――歓声であった ) ッ!? ( 返し刃には返し刃を。袈裟切りには叩き落しを。ぶつかり合う木刀と木刀は火花の変わりに木片を散らす。そんな闘いが――、一合、二合、三合 ) ――――ッ ( 男が叫んだ。だが、それは青年の木刀が男を打ち据えた叫びではない。―――、それは、裂帛の気合と共に振りぬかれる『闘気』を孕んだ叫びである。 ) ―――ッ! ( がくん、と青年が吹っ飛ばされるように下がる。ぶつかり合う木刀と木刀の隙間を縫うように、青年の動きを『観察』していた男がその巨躯に似合わぬ素早さで青年の隙を突いて首を掴んだのである。これが仮に――抜き手であったなら、死んでいた ) ―――ッ ( 息が、できない。 宙に浮いた青年を支えているのは男の右腕と首だけであった )( 「よくやったとは言う。だが――・・・・」 )( 男が嗤う。今まさに空気を求めて喘ぐ青年を視界に納めて )( 「まだまだお前は弱いんだよ!」 )( 怒声と共に身体宙に浮いた。酸欠で手放してしまった木刀が宙に舞い、それ以上の速度を持って青年の体が観客の中へと突っ込んでいった ) ―――げほっ ( 青年は首を擦りながら気道を確保する。両手を地面に突いて、唾液を吐き出しながら息を――正確には酸素を求める ) [Sat 14 Jul 2007 22:52:05]
ヴァリス > ( がぁん、と )( 木刀と木棒がぶつかり合う甲高い音が響いた。木製であるのだから火花が飛び散ることは無い。だが、全力と全力がぶつかりあった一撃は仮にそれが真剣であったら――火花が飛び散っただろう事は観客たちに想像させるには容易かった ) ―――ッ ( 青年の腕が軋む。男の腕が唸る。一撃と一撃のぶつかり合いはどちらも拮抗。 ――いや、僅差で青年が勝っていた。それは種族という名の生まれながらにもつ遺伝子の産物か、それとも日頃の鍛錬の行いか。 ――こと、腕力などという根本的な『ステータス』という意味においては、青年と男の力は五分であった――はずだ。すくなくとも男はそう考えて直線的な威力を求め、引っ掛けも駆け引きも使わずに突っ込んできたのだ ) ―――俺だって、 ( 青年が腹の底から音を引きずり出す。 ) ――なんの覚悟も無く、戻ってきたわけじゃないッ!! ( がぁん! )( 木刀が振りぬかれる。弾いたのではない。弾きあったのだ。男の目は刃を混じり合わせた刹那、驚きに丸くしていた。だが―――、その顔が一瞬にして冷静なものに変わり、楽しむように笑みを浮かべたのを青年は見ていた。 )( 「ようこそ!」 )( 男が高らかに叫ぶ。どうしようもないほどの悦楽を手に入れたように。楽しむように。楽しそうに。 )( 「血と死が売り物の掃き溜めの橋の下へ!」 )( 返し刃で男の刃が顔面に迫る。それを――再び青年の木刀が弾き合わせる。 )( 歓声と呼べるものではない。だが、時として武人であるならば誰でも知るであろう一つの楽しみ。『実力の近い物同士の戦い』というものが今、場末の鍛錬場で繰り広げられていた ) [Sat 14 Jul 2007 22:34:54]
ヴァリス > ――――全て、決別することは済ませてある (「―――ッ!」 ) [Sat 14 Jul 2007 22:34:45]
ヴァリス > ( その光景をどれぐらいぶりだろうか、と青年は僅かばかり過去の思い出に囚われる。閃く黒曜の刃と血飛沫を瞼の裏で幻視しつつ、青年は一つ溜息を落とした。 )( 「それじゃあ、見せてもらおうか」 )( 男が嗤う。青年は剣を静かに構える )( 「たかが奴隷一人殺したぐらいでぎゃーぎゃー騒いでこの世界から抜けていった腑抜けた男がどれくらいの腰抜けかな!」 ) ・・・・・ ( その記憶は先ほど思い出したばかりであることを男は知らない。男にとってはこの言葉は『揺さぶり』であったのだろう。だが――・・・・ ) そうだね ( 男が地面を蹴る。それに遅れて青年もまた地面を蹴った。 ) ――――過去の悔いとか思い出したくない思い出とか ( 青年は独白のように呟きながら、男と距離を詰めていく。その距離が縮まるにつれ、辺りの歓声と怒号は高くなっていく。その中で―――、 ) [Sat 14 Jul 2007 22:23:31]
ヴァリス > ( 疎遠になった寂しい友人関係。それがどのくらい世の中に存在するだろうか。正直に言えば、この男以外にも思い出す顔はちらりちらりと脳裏に掠める。――とはいえ、この目の前の男に『友情』以外のなにも存在しなかったのは事実だったし、正直に言って何度か青年自身から物書き時代に飲みながら話を聞いて執筆のネタにしつつ談笑などということを誘っていたが、ついぞ男のほうから誘うことが無かったので教育関係に転職したことによりさらに疎遠になった。なんとも言えない『人間関係』の薄さに僅かばかりの苦笑が漏れた。そんな人間と再びこうして『平和とは程遠い』会話をしているのかと思うと、さらに苦笑が深くなる ) ―――それはありがたい。俺も鈍ってるとは感じていたし、手伝ってくれるなら助かるよ ( 青年は朗らかに笑って答えるほどの技量持ちでは無かったが、社交的な表情を貼り付けて答えた。別段勝算があると思っていたわけではない。ただ『別にいいかな』と思っただけであった。 ) ―――、 ( ゆるりと構える青年の木刀は傷だらけであった。それでも、『できるだけ丈夫』な物を選んだそれは、それなりに握り心地はよかった。対して男は挑発に乗ってきたことがそんなにうれしかったのか、にやにやと笑いながら木棒を持って中指で挑発してくる。男のショーに見えなくも無い煽りのせいで、小さな円の空間と荒っぽく、猛々しい罵詈雑言に聞こえなくも無い歓声と叫び声が耳に痛かった ) [Sat 14 Jul 2007 22:17:17]
ヴァリス > ( 男にとって目の前の青年は『元同僚』である。そこに『臆病者』のレッテルこそあれ、『親しい友人』という間柄は存在しない。昔はよく、杯を酌み交わしていたのだが ) ――貴方は変わらないね。・・いや、傷が増えたかな。それに――また筋肉がついた? ( その男は青年よりも一回りも二回りも大きい。少年が丘だとするなら男はロッキー山脈のように見える。 )( 「そうなのよー。どこの誰かさんと違って俺は数年という時間に鍛錬に鍛錬を重ねたからな!」 )( このご時勢。闘いという一種の戦争は無くならない。今、ここにこうしているということは悪魔との闘いなどを潜り抜けた『猛者』の一人なのだろう。それを純粋に『元同僚として』喜ぶべきことだということを、今更ながら青年は感じた ) ―――それで? 今日はまたなんで『話しかけたの?』 ( そう、青年が鍛錬場に通うようになってずいぶんと日がたった。青年自身が知ってるだけでも数度、もしかしたら数十回は顔を合わせている。挨拶すらしない『いつの間にか疎遠になった友人』という寂しい関係だと感じながらも、いつか戦場だろうと依頼先であろうと再び挨拶することになるだろうと感じていたし、先ほどのように歓迎されていないことは空気で察していた。 )( 「いやいや! 昔の同僚が此方に戻ってきたって言うんでこの俺様が揉んでやろうかな、とおもってな!」 )( 男は大仰に両手を広げると、まるでこれからショーでも始めるかのような大声で言う。嗚呼、そうか。と青年は思う。久しぶりに戻ってきた『裏切り者』の顔を大勢の前で潰したいのだ。この男は ) [Sat 14 Jul 2007 22:09:03]
ヴァリス > ( 何度も繰り返す。握り心地を確かめ、できるだけ丈夫そうな物を選ぶ。だが、そんな都合のいいものなど中々見つからず――、 ) ――――? ( ふと、視線を感じて彼は振り返る。彼の体臭は特別臭うわけではない。だが、汗苦しい中で『花の香り』というのは少々『優男』というイメージを与えやすい。つまるところ、『カモ』と見られやすいことは彼は知っていた。まして、無精ひげがあろうと童顔というのはタダでさえ『脅せば金を落とす』とすら見られやすいのだからやってられない ) ―――・・・・・ ( 振り返った先、そこには一人の男が立っていた。屈強な男、と体を字で表しているような巨漢である。そういえば、この男の顔をどこかで――・・・・、嗚呼 ) ひさしぶり、なのかな ( 手に持ったまま木刀をタルから取り出しながら、青年はその男に挨拶する。ニヤニヤと笑っていた男は前に踏み出してくるとひらりと手を振り、言う。「傭兵家業から逃げ出した優男様が一体全体こんなところでなにをしてるのかな?」と。 ) ――別に ( そう、青年はかつて『雷電』に所属していた。ある出来事を切っ掛けに物書き家業へ転進し、教育関係者へとさらに職を変えた後、再びこの世界に戻ってきた。それは常にこの世界で生きてきた――そう、例えば目の前のような数年前に雷電で顔を何度か顔を合わせたことのある男なら尚更――再びこの世界に戻ってきた彼を歓迎しようなど思わないだろう。 ――いつでも戻ってこれる世界。 そんな言葉を耳に心地よいと、その世界に生きている人間が感じるわけが無い ) [Sat 14 Jul 2007 21:58:57]
ヴァリス > ( 身体にまるで濡れた布を被されたような不快感。と、同時に水分が得られるという喜びと、行き過ぎた雨季は植物にとって過度な負担になる事もまた感じつつ、曇天の夜空を青年は一人見上げた ) ―――・・・・・・、 ( 百合の香りというものを彼は汗と認識している。彼にとって鍛錬所の空気というのは『潮』の香りであり、その中にただ一つだけ存在する花の香りを撒き散らす己をどうしようもないほどの『場違い』だと感じていた。 )( 彼はゆっくりと、首を振る。そんなことを気にしても意味が無いのだと、感じたからだ。 )( ――さて、 ) ―――、 ( 手に持った木刀を弄ぶように振り、具合を確かめる。できるだけ剣の握りを自分のものと近いものを選ぼうと彼はタルに突っ込まれている木刀を取り出しては具合を確かめていた。それを何度も ) [Sat 14 Jul 2007 21:41:20]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『まとわりつくような湿気』 [Sat 14 Jul 2007 21:35:54]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 [Sat 7 Jul 2007 22:57:56]
ソード > さ…て、誰か使う人いるかもだし、邪魔になる前に…(帰ろう、と…夜なので多少灯りがある室内練習場…ゆったりと歩きながら出て行き) [Sat 7 Jul 2007 22:57:54]
ソード > こ、これ………ほんとにあのおばさんとか…やってるの…?(そんな具合で8ほどの動作をワンセットやってしまった獣人…夜は多少涼しいとは言えこの季節、当然だが汗だく…シャツは勿論パンツまで濡れた状態で道場の床にしゃがみこんだ) [Sat 7 Jul 2007 22:36:22]
ソード > (左右の足でハイキックを出すこのセットを終わらせて…ふと、次のページが気になった・・・先ほどと同じく…まさか…)…まさか・・・(恐る恐るページを開くとやはり「ワンスモア!!!」と書かれていて…妙な位置の筋肉を使ったのか、足が震えたりしていた) [Sat 7 Jul 2007 22:22:59]
ソード > (キックはともかくパンチ……本能的に引っ掻く動作が基本の黒豹獣人…といっても鋭い爪があるわけでないので…)わ、わーん、つーぅ、すりー…(いわゆる猫なでパンチを出して…)とーっ(ハイキックは割と形が良かった。尻尾がある事で通常よりも高い打点に蹴りを放てるらしく) [Sat 7 Jul 2007 22:21:45]
ソード > (何か怖そうな丸刈りの教官の絵で「ワンスモア!!!」って命令してるテキスト…微妙に上手に書かれてるのが怖くてついついやってしまった獣人…少しよれよれになりつつ)そろそろ楽なのが来るのかな…?えっと…(今度は左右の拳を鋭く突き出してからハイキックで止めを刺すコンボをリズム良くやると書かれていて…)…(ちょっとふら付いた獣人だった) [Sat 7 Jul 2007 22:10:31]
ソード > (テキストは文字を読むのが得意で無い人も対称にしているのか、絵が多く分かりやすいらしく)次は…う、うーん、手を合わせて上に…あ、斜めになって…膝キック?え、えっとー・・・わんーとぅーつー・・・・・(相手の頭を捕まえて顔面を膝で潰す動作なんだろうか…余りになれない動きに運動神経、悪くはないはずの獣人だが息が乱れてきて…)ぜーぜー…えっと次は…ワンスモアッ?!(もう1回、と書いてるのを見て思わずいい発音で叫んだ) [Sat 7 Jul 2007 22:01:13]
ソード > (腰に置いた手を前に突き出し、同時にスクワット…否、これは中腰。それを元に戻す動作を繰り返す…勿論無言でやるのではなく)「わんー、つー、すりー、とうー、ふぁーぶ、しーっくすー・・・・・」(巷で噂の退役軍人が教える何とか体操という奴、昼間、お客の中年女性から結構いいものだよ、と教わった少年は、テキストをもって鍛練所でやってみることにしたらしい) [Sat 7 Jul 2007 21:54:25]
ソード > (室内鍛練所・・・いわゆる武道の道場風の建物の中に一人の獣人が気をつけの姿勢で立っていた。 目の前の開かれた書物をじっと見…最初の行を口にする) えっと…「えくささいずは決して楽ではない、捨て身になるんだ・・・きっとやり遂げられる!」(遅い時間だし誰もいないと思っているらしい少年風。足を肩幅に開いて、手は腰においた) [Sat 7 Jul 2007 21:50:39]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『室内鍛練所に一人の獣人がいた』 [Sat 7 Jul 2007 21:44:44]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『塒に戻る前に浴場行ってからにしねぇと、な』 [Sat 30 Jun 2007 01:02:24]
レイ・シェリダン > (そのまま一通り『理想の動き』をなぞっていきある程度納得できれば)…たまには、ジャスティスんとこでも行ってみるとすっかな(この暑い中暑苦しい格好するのもなんだけども…たまにはこちらから会いに行くのも悪くはなかろうと) [Sat 30 Jun 2007 01:00:27]
レイ・シェリダン > (真正面から木偶を打ちのめし、強引にでも前方の空間を薙ぎ払い、相手を自分の得意な間合いの中で仕留める事を意識して…それを確実にできれば長柄武器でも問題ないわけで…元々1対多数は想定していないのだから難しい事ではなく)…すばしっこいのは例外だけど、な(想定するイメージによって大分戦い方は変わってくるだろうが、基本は「正面から力でねじ伏せる」それができれば理想だ) [Sat 30 Jun 2007 00:53:51]
レイ・シェリダン > …何かあたしにも参加できるようなモンねぇかな(さすがにコロセウムの持ち物に参加できるようなものはほとんどなく、そんなこと言うならコロセウムで戦ってろと言われるのが当然なわけだけども…) [Sat 30 Jun 2007 00:36:14]
レイ・シェリダン > (暑いのは好きだが、このじめじめしたのはご免被る…動いていてもすぐに息が上がる感覚に眉を寄せながら、素振りをくり返し…基礎をくり返し…、あとは実際の場でその身に染みた基礎から応用が出せればそれでいいと相も変わらず、地道な練習を繰り返す…) [Sat 30 Jun 2007 00:28:34]
レイ・シェリダン > つい、関係ねぇのまで買いそうになっちまうけど、な(鍛錬用の武器を一本買っとくのは悪くねぇんだけどと、持ってきたポールアックスを軽く振りながら・・・素振りはともかく手合わせするのにこいつはちと手加減が効かないモノだから、鉄芯入った棒くらいあっても悪くはないと思うわけで) [Sat 30 Jun 2007 00:16:21]
レイ・シェリダン > 皮の装備もすぐに悪くなっちまうんだよな…(硬くなるわ、カビが生えるわ、きちんと手入れしないとすぐに悪くなる…動いて汗に濡れればなおさら)…あとでヘンルーダに注文しねぇと、な(手を握ったり開いたり…多分サイズはそう変わってないだろうから、いくつか以前に注文したままの形でどうにかなると思いたいし) [Sat 30 Jun 2007 00:14:13]
レイ・シェリダン > (絡みつく見えない水滴が周りを取り囲んでいるかのような、暑く重苦しい空気の中…動けば止めどなく汗が流れ、上に着ている薄手の服など既に水浸しに近く…べったりと肌に張りついて気持ち悪い)早く暑くなってくれねぇかな…(ばしゃっと水を頭から被り頭を振るえば短く切った髪から水が飛んで…) [Sat 30 Jun 2007 00:11:16]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『っとに、この時期は…』 [Sat 30 Jun 2007 00:08:06]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『木製の昆を構え、汗を流す』 [Wed 27 Jun 2007 01:28:22]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(す、と構えを向ける。しばらくバトルが続くだろう。)』 [Wed 27 Jun 2007 01:24:01]
バイ・チャンフォン > なる、ほど。(レッサーはその前段階か。と自分の中でなんとなく納得。(したつもり))いい、や。・・・自由で、いい。(その様子から大変だと思ってはいない様子。むしろ楽しいと感じている。)・・・ああ。あなた、できる、なら。(あなたが戦えるのなら何の問題もない。と。女性だとかそんな基準は自分の中には戦いや訓練においては存在しない。快く承諾。) [Wed 27 Jun 2007 01:13:00]
ジャスティス > エルダーはほら、一番イメージがしっくりくる、霧に化けたり、血を吸って眷属作っちゃったりするような奴らよ。 (コーンナはネ生やして飛んだりさ、と身振り手振りで) うんうん、実生活で生き残ればいいんだものね。 そっかぁ、大変ネェ。 (ひとしきり頷いた後、練習試合でもどうか?と提案して……受け入れてもらえれば、その後二人で鍛錬することになるだろう) [Wed 27 Jun 2007 01:09:01]
バイ・チャンフォン > レッサー、エルダー、そういう、基準、よく、わからない。(階級のようなものだろうことはよくわかったが・・・。)まぁ、実際、やる。ルール、無い。・・・だから、勝てる。(勝つ気でいなければ殺されても文句は言えないだろうことは分かっているようだ。)剣、だけで、食べれる、ない。・・・だから、他に、も、いろいろ、する。(日雇いのバイトなどをこなしたりしている日々のようだ。) [Wed 27 Jun 2007 01:05:56]
ジャスティス > ま、普段闘ってるのはあくまでレッサーヴァンパイアくらいで、エルダーになるとまた勝手が違うんだけどね。 (ふむふむ、と頷いて) まぁほら、刀で勝てればいいじゃない。あんな機会は早々無いし、普段は武器持ち歩いてるんだから。 (今の突きは中々強力だったわよ、と) ケド最近は平和だし剣で食べるのも大変でしょう? [Wed 27 Jun 2007 00:57:35]
バイ・チャンフォン > ・・・やりたく、ない、な。(吸血鬼相手にそこまでできるのか・・・。吸血鬼に会った事はないが、漠然と強い者、と認識している存在にそこまで怪我を負わせる自信がある。というのには驚いた。)凄い、気迫、だった。・・・武器、持ってる、勝てる。・・・でも、素手、勝てる気、しない。少なくとも、今、は。(思い出して少し身震いを。) [Wed 27 Jun 2007 00:53:49]
ジャスティス > そうそう、当たれば例えヴァンパイアでも、骨のに三本も逝って動き鈍くなるしね。 ほへ?あぁ、参加してたのよね。 どんな相手だったの? (脳みそで考える前に、口が尋ねてしまった。) [Wed 27 Jun 2007 00:49:54]
バイ・チャンフォン > ・・・ふむ。(ああいう力任せな武器は普段目にするのは戦いのときのみなので、少し興味深かった。使い方や弱点をしっかりと把握しておく。)鎧、着る相手、大抵、遅い。だから、当たる。か・・・。喧嘩殺法、分かりやすい。・・・だからこそ、怖い。(やってもやってもがむしゃらに向かってくる相手はとても恐ろしいだろう。・・・だからこそ的確に急所を狙い、動きを止める必要があるのだが。)そう、いえば・・・前の、格闘大会。似た、戦術、使うヤツ、いた。(ふと思い出したのは格闘大会で戦った覆面の女性?だった。) [Wed 27 Jun 2007 00:45:17]
ジャスティス > うんうん、体硬くなって足止まっちゃうものね。 (わかるわかる。そうならないために良く吼えるわ私、と相槌を打って) だからラクなのよね。私の武器は元々鎧とか着てる相手のためのものだから。 わたしはね、ほら。 (指さしたのはベンチに立てかけられた、ちょっとマイナーな武器。柄まで鉄製の長柄のメイスだ。ヘッド部分は、六枚刃のタイプで……) あれで一撃必殺、って感じかな?とはいっても、動きが大きいから避けられやすいし、石突の方を使って槍みたいに使ったり、蹴りも織り交ぜたりの喧嘩殺法ね。 (と笑う)  [Wed 27 Jun 2007 00:37:58]
バイ・チャンフォン > それ、も、戦略。相手、怖い、思う。その、萎縮した、隙、突く。・・・それも、兵法。・・・重い鎧、着る。・・・立て、ない。(教えられたこと。相手になるべく恐怖心を与えろ。と。自分には適うはずがないと思わせれば、絶対にこちらが有利になるから。最後の発言はへたれと思われても仕方ないだろう。本人にそんな意図はないが。)家、にあった、取ってきた。・・・それ、偶然、良いやつだった。・・・長持ちする、いい。(相手からゆっくりと刀を受け取り、収める。)・・・あなた、どんな戦い方、する? [Wed 27 Jun 2007 00:25:34]
ジャスティス > そういうの苦手なのよねー。軽剣士相手は怖くて怖くて。 (いっその事重い鎧つけてくれてたら相性いいんだけど、なんて笑いながら、刀を受け取り礼を言う) へぇ、なかなかバランスいいわね。 (刃物に関しては殆ど素人、片手でぶんぶんと振り回した後、礼を言って刀を返して) [Wed 27 Jun 2007 00:21:05]
バイ・チャンフォン > ああ。戦闘、いつも、こう。相手の、急所、速く、正確に、うつ。(お辞儀を一つすれば、戦い方を軽く説明。)ああ。傷、つけない、なら・・・。(言いながら柄の方を相手に向けて渡す。) [Wed 27 Jun 2007 00:18:55]
ジャスティス > 今晩は。こういう闘い方をするんですねー。 (彼が武器を使っているのを見るのはコレが始めて。感心して頷きながら、近づいていく) お疲れ様です。 (あまり自分は知らない形状の武器に珍しそうにして。フォーウンマフィアが持っているのは遠めに見たことはあるけれど) 見せてもらって、いいですか?刀 [Wed 27 Jun 2007 00:14:40]
バイ・チャンフォン > 訂正:相手→空想の相手 [Wed 27 Jun 2007 00:13:35]
バイ・チャンフォン > ・・・。(最後、相手を一刀両断した後、一回転して下がり、刀を向けた状態で静止。)・・・っフー・・・。(静かに刀を下ろし、収めれば、手をやや下方向へ差し出しながら息を吐く。・・・そして初めて体を楽にする。)おや・・・こんばん、は。(周りを見て目に入ったのは知っている人。こんばんわ。と一つ挨拶を。) [Wed 27 Jun 2007 00:07:21]
ジャスティス > (今日は、メイスは振るわずに、何か別のものか、いっその事藁巻きでも殴ろうか、と考えながら品定めするようにうろついていると、見つけたのは知った顔) あら。 (相手の動きがひと段落着くまで待ってから、声をかけようとその場で練習風景を眺めて) [Wed 27 Jun 2007 00:03:21]
バイ・チャンフォン > (今日はいつもの徘徊ではなく、単純な訓練で来た様子。珍しくマジになって宙に向かって片手刀を振るう。)・・・!(ヒュン、ヒュン、と刀を縦横無尽に振り、すばやく、正確に急所を突く練習を。) [Tue 26 Jun 2007 23:59:12]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 [Tue 26 Jun 2007 23:53:11]
ジャスティス > (両足首を痛めてから、初めての、市内にある鍛錬所。リハビリもかねて、少し体を動かそうかと、パンツと簡単な、肌着のような貫頭衣姿で、足首をこね回すように準備をして。夜遅く、ちらほらと他にも人影が見える。なんだかゆったりとした時間帯) [Tue 26 Jun 2007 23:51:35]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 26 Jun 2007 23:47:13]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『そんなこんなで、また打撃音を響かせて…』 [Sun 24 Jun 2007 01:17:05]
レイ・シェリダン > さ・・・てと・・・、もう暫く…ぶちのめしてやるか…(その身体を起して構えなおして…視界に入った手に軽く眉を寄せて)・・・あと、そろそろ新しい手甲頼むとすっかな…、もうちっと殴りやすそうなの、な(大分ぼろぼろになってきた手甲を握ったり開いたりして…これを付けてると返り血に濡れた時に武器が滑るの防げていいのだけども、そろそろ寿命かと) [Sun 24 Jun 2007 01:16:48]
レイ・シェリダン > ・・・・っっっっっ! だああああ・・・・っ これだけぶん殴って平気な奴がいたら、見てみてぇもんだぁな・・・っ(ひとしきり殴りきり、仰向けにぶっ倒れて…はっはぁっと荒い息を繰り返して…さすがに無呼吸で殴り続けるなんてことはそう長くは続かないし、それをやった後が続かない。それこそ殴ったのに耐えられたり全部逃げられたらそれで終わりってなもので)・・・あとすばしっこい奴はどー捕まえたらいいのか、な・・・(素手はまだこれと言った形が作れてないから色々考える部分が多くて、そこが楽しくもあるのだけども) [Sun 24 Jun 2007 01:04:25]
レイ・シェリダン > (掌で突き出す様に木偶の表面を叩き…イメージは突き出す槍。まっすぐに貫くように…)・・・ぼっこぼこにしてやるぜ…っ(軽く笑って足を止めて、文字通り息もつかずに叩きのめすイメージで…。どれくらい殴り続けれるのか限界を試す様に) [Sun 24 Jun 2007 00:58:04]
レイ・シェリダン > …ま、いいか。難しく考えてもしかたねぇし、単純に行くのが一番だぁな(単純な話を小難しくするのはやめて、いつも通り動きの中で何か掴めればよしと木偶相手に素手を打ちこむ…。結局いつも考える余裕もなく動き続け…その末に何か掴めたような動きはどんな動きだったかいまいち覚えてないそんな能率の悪い練習にしかならないわけだけども) [Sun 24 Jun 2007 00:49:51]
レイ・シェリダン > (しばらく、理想的な動きを求めて…『無理のない動き』を探る様に木偶を打つ…)…エトワールが得意だったっけか、この手の動きってのは(行動の終了が次の行動の始まりの動きになるとかそんな事が極意だったよーな気がした、詳しくは覚えてないし、再現できるものでもなし)んー・・・(まず鼻っ柱を打ち抜いて、膝でも入れて顎をカチ上げる…力任せの単撃を繋げただけの不恰好なものを繰り返しつつ) [Sun 24 Jun 2007 00:42:05]
レイ・シェリダン > …突き詰めて考えると単純なんだろーけど(戦闘の基本の話『より早く、より強く』…それを如何に達成すべきかで皆が色々方法を試行錯誤しているわけだが)思った通りにゃ、いかねぇモンだぁな…(武器よりも素手の方が色々な事ができる分…どれが理想的かなんてわかるはずもなく、それこそ時と場合によってその理想的が変わるのだからちょっとやそっとの付け焼刃じゃどうにもならないのはわかるけども) [Sun 24 Jun 2007 00:32:16]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『木偶を前にして二度三度、その胸部の位置を手で叩きながら…』 [Sun 24 Jun 2007 00:26:55]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 分業って大事だ。 』 [Mon 18 Jun 2007 22:46:09]
エリー > ―――――…うん、向いてない。 ( グラウンドをくるくる滑りながら遠退いていったショートソードを見送りつつ、爽やかに微笑んだ。 こんなに愚痴ばっかり言いながら嫌々やって身になる訳がないという事だ。 それよりもっと頭を使って危険を回避したり吸血鬼を仕留めたりする方法を考えた方がよっぽど有意義。 ) だいたい武器なんて。 ( 一般人に変装したり怪しまれないようにする必要がある自分がそんな大きなものを引っさげて歩けるわけが無いのだ。 現状、ポケットに忍ばせられるようなナイフ、聖水、馬蹄、大蒜、サンザシの杭、これだけあれば十分な筈。 腕力を使わない銃も考えたが、日常的に銃を使う人間は臭いがつく。 変装にはやっぱり向いていない。 ) [Mon 18 Jun 2007 22:35:33]
エリー > ( あとは、なんだろう。 単純に昔から好きじゃないっていうか。 体育会系の押し付けがましい連帯感とか、奇声を上げて駆け回るクラスの男の子とか、結局「どっちが強い」「どっちが凄い」みたいな競い合いになる感じ。 運動全般に良い印象が無い。 私は他人と競争するのが嫌いなのだ。 力だとか計算力だとか外見だとか、たかだか一分野で優劣を決めて、「どちらが上でどちらが下」なんて気持ち良いわけが無い。 腕力とか徒競走の速さとか特に、そういう感じがするじゃない。 ) ふッ…はぁっ…とォ―――ッて痛ーッ!! ( 凄い勢いでショートソードが飛んでいった。 「エリーは本当にドジねぇ」 事あるごとに口癖のようにそう言ったお母さんの所為で運動が嫌いなわけではない。 誰だってミスくらいするし、それをたまたま目撃する度にお母さんが私に「私はドジ」という暗示を植え付けたのだ。 ) [Mon 18 Jun 2007 22:17:18]
エリー > ( ハンターであり、現場検証や警邏で他のハンター達と外に出る事もあるという都合、ある程度身体が動かせた方が良いというのはわかる。 突発的な実戦は起こりうるし、実際それで痛い目にあったばかりだ。 それでこんな普段寄り付きもしないような所に来て、付け焼刃の運動なんかをしているわけで。 最悪走って逃げる程度の持久力と瞬発力くらいあるのと無いのじゃ全然違うだろうし。 ) 理屈じゃそうだけど。 ( 思考と言動が一致しないのは嫌々やっている証拠だ。 反復練習が効果的なのは分かるんだけど、なんてぶつぶつ言いながら練習用の刃を潰したショートソードを振り回した。 ) [Mon 18 Jun 2007 22:06:10]
エリー > ( 向いてないんだと思う。運動全般が。 準備運動して少し走って、までは良い。 身体もそう固い方じゃない。 ただ、心底身体を動かす事に興味が行かないようだ。 此処で運動している時間を読書か睡眠にでも宛てたいとか思うし、この季節の蒸し蒸しした生温い空気のお陰でやたらと暑くて気持ちが悪い。 はっきり言って運動を習慣化できたためしが無いのは、やっぱりどう考えても興味が湧かないからだ。 ) ――――っはぁ…はぁ…本当に…何が楽しいのかすらっ…こんなの――――― ( 翌日の気だるさがまた、脳に悪いのだ。 基本、ものを考えて整理して、ハンター達の目に見えない武器にするのが私の仕事だ。 思考回路は常にクリアーな方が良い。 だから普段はお酒とかも飲まないし。 ) [Mon 18 Jun 2007 21:59:50]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 つくづく私は、 』 [Mon 18 Jun 2007 21:53:21]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『―――。・・・・。休憩が終ったら、剣術の鍛錬だ・・・』 [Thu 14 Jun 2007 21:50:35]
ヴァリス > ( 激しい怒鳴り声や気合の入った声。それから怒鳴り散らす訓練官などの声とひたすら「ハイ! 先生!」と続ける新米兵士なんだか騎士見習いだかわからない若者の声。 ) ―――ハァ ( 溜息が洩れた。考えようとすれば考えるほど精神が摩滅し、擦り切れていってるような気がするのは気のせいだろうか。――そういえば、と思い出す。近所の人と久しぶりに話したら「どうかしましたか? その――変なことを言うようですが、疲れた顔をしていますよ?」と言われた。その時は籠に入れた野菜の声を無視しつつ、話していたのだが・・・。別に疲れていたという記憶は無い。――が、変わったと言われるよりは「疲れてますか?」と言われることの方が圧倒的に多い。別に疲れていない、と言っても誰も信じちゃくれないのだが ) ――ったく。頭が痛い ( そんなことに気を取られているわけにはいかないのだ。自然に寄った眉間の皺を再び揉み解しながら鍛錬場の休憩所へと向けて足を進める ) [Thu 14 Jun 2007 21:43:28]
ヴァリス > ( あまり西洋受けしないといえばいいのだろうか。この鍛錬を重点的にしようと考える人種に偏りが見える。主に多いのが――やはりアマウラ人だろうか。彼自身、剣術を教えてくれた人物がアマウラ系であったので、このテの修行には慣れている。――と、最近まで思っていたが鈍るものである。冷静になるごころか身体を動かしたいとウズウズしてしまう。張り詰めた空気を維持できたのは最長で10分程度。・・・これで戦場に出るなど死にに行くようなものだ。――とはいえ、それはちゃんとした兵士であるならば、という話だが ) ・・・・・・ ( 彼は眉間によった皺を揉み解す。最近の生活リズムは家での農作業か鍛錬上通いである。一刻も早く傭兵を、という考えではない。――何も考えたくないから身体を動かしたかったのだ。 ) ―――少し、休むか ( 身体は疲れていなかったが、精神が摩滅していた。妙な徒労感を感じつつ、彼はその部屋を出る。一歩出ればそれだけで万雷のような怒号の声に包まれた。 ) [Thu 14 Jun 2007 21:39:17]
ヴァリス > ( 木の冷たさを裸足が感じる。微風。遠いはずの人の声。数人の気配。自己との対話。自己認識の強化。過去との対話。現代との疎通。未来との語り。多くのことが頭の中で渦巻いては耳の奥から零れていく。――修行と言うには少々この方法は慣れず気持ちが焦り、過去に歯噛みしてしまう。 ――正直に言えば、彼自身まだまだなのだと己で感じていた。 ) ―――――、・・・・・・ ( がらり、と引き戸が開く音すらこの場所では聞こえる。遠く、人の使用が少ない場所なのであまりに小さい。それだけに――人の気配が妙に頭に引っかかる。 ) ――――、 ( 薄っすらと瞼を持ち上げる。この修行の到達点は「気」を感じることなのだそうだが・・・残念ながら、そこまでの物を彼は必要としていない。 密封された空間。出入り口は引き戸のみ。至る所で思い思いの格好で精神を集中する人間たち。それらの現状を確認し、彼は「先ほどと変わらないな」と小さく心の中で零した ) [Thu 14 Jun 2007 21:23:53]
ヴァリス > ( その空気をいかにして長く、また冷静に堪えることをするか。それは人によって様々だ。激情に任せる者も居れば、飄々とした己を演じることで余裕を生み出し、またはその戦場に集中することで現状認識を追いつかせる者など。 彼は明らかに、「戦場で集中」するタイプの存在だ ) ―――― ( 静かな場所。慌しい鍛錬区画と少し隔離されるように離れた場所に『精神を鍛えるための場所』が存在する。始まりはそれら精神の集中に長けたアマウラ人の発想らしいのだが・・・詳しいことは知らない ) ――― ( 軽く脚を組み、瞳を暗闇に落とし、微風のみを感じるように、気配を探るように意識を尖らせる。鋭利な刃物に匹敵するほど意識を「集中」させる。目標は――己一人で「張り詰めた空気」を作ることだ ) [Thu 14 Jun 2007 21:17:28]
ヴァリス > ( 自己との対話。自己の見つめなおし。精神の平穏。精神の集中。それら全ては己の力量を測り、現状認識に対する意識向上を目的とする精神鍛錬に近い。 ) ―――― ( ぴん、と引き締まった空気というものを誰しも一度は経験したことがあるだろう。あれは一体どのようなものなのか。普段と変わらず大気が流れているにも関わらず、まるで「空気が変わった」と表現されるあの独特の空気 ) ――――、 ( それらは全て脳が認識し、過度のストレスや一触即発とも言えるギリギリのラインを雰囲気で感じているのだ。――そのような空気を、戦場では常に意識し、またその存在に数時間は堪えなければならない。そのために――精神の修行というのは必要不可欠なのである、と彼は知っている。 ) [Thu 14 Jun 2007 21:13:26]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『精神と時の部屋※大嘘※』 [Thu 14 Jun 2007 21:09:41]
お知らせ > ユナフェウさんが帰りました。 『短い休憩の時間を潰す。』 [Tue 12 Jun 2007 01:28:21]
ユナフェウ > (仕事が「人」と戦う事も多い為か、こういう場所では他者の戦い方をじっくりと観察する癖のあるこの男。それは余り見所の無さそうな新兵が対称になることもある様で)ありゃ踏み込みが甘いな。(打ち込みをいなされ先輩らしき人間に木刀で軽く小突かれた新兵らしき男の様子を見ればポツリ呟く。内心、武器を持ちたての頃の自分もあんな感じだったなぁ、なんて懐かしみながらその様子を目で追い) [Tue 12 Jun 2007 01:27:46]
ユナフェウ > (ベンチに辿りつけば手にした三日月斧を傍の壁に立てかければ手荷物の中からタオルを取り出し、身体に付き纏う汗を拭う。それから視線を周囲に動かし)・・・・・。(恐らくは模擬戦か何かを行っているのだろう二人組みを視界に捉えれば、その様子を腰掛けたまま窺うことにして。)新兵・・・か?(様子を見た限りではある程度経験を積んだ先輩が後輩に戦い方を手解きしているのか、片方の人が回避に徹しながらもう片方の人に激を飛ばしている様であって。) [Tue 12 Jun 2007 01:14:56]
ユナフェウ > (全力で振り抜いた方が見た目的にも切れ味的にもよろしいのかもしれないが、やはり攻撃を避けられた後のリスクを考えれば必要以上の動きを行う事に意味は薄い。また武器の性質的に堅牢な鎧を纏っている相手でない限りは全力で振り抜かずとも相手の骨まで達する傷を与えれるのだ、確実に当たる状況下以外で思いっきり振り抜く意味も無く。)少し・・・・休むか。(100程繰り返した素振りの後に肩を上下させながらそう呟けば、三日月斧の切っ先をゆっくりと床に向け休憩用のベンチらしき物の横に纏め置いた自身の荷物のある場所へとゆっくりとした足取りで向かって。) [Tue 12 Jun 2007 01:01:24]
ユナフェウ > (それなりに力量のある者が使えば人を文字通り両断する事も決して難しくないとされる三日月斧。それだけ聞けばすごい武器に聞こえるのだが、実際はその切れ味を得る為にポールウェポン特有の取り回しの難しさと攻撃時の隙の大きさというリスクも背負っている。前者に関しては慣れるしか無いのだが、後者に関しては慣れだけでカバーできる物ではなく。ソレを少しでも緩和する為に三日月斧の刀身が動く範囲を限界まで少なくする必要があり)せいっ!せいっ!(ある程度身に付いたそれをより確実に行える様にする為、勢いはあるが完全には振り切らない素振りを繰り返す。) [Tue 12 Jun 2007 00:48:58]
ユナフェウ > (鍛錬所の中でも幾らか開けた場所に立っている男は両手でしっかりと握った三日月斧の刀身を下に傾け……)せいっ!(掛け声と共に勢いよく振り・・・丁度自身の首の高さを越えた辺りで勢いに乗った切っ先を振り切らぬ様に強引に止める。)(普段は鍛錬所に置かれた錘付きの棒で行っている素振りだが、今回は勘を鈍らせない為に己が使いなれた三日月斧を使っていて。) [Tue 12 Jun 2007 00:37:42]
お知らせ > ユナフェウさんが入室されました。 『滴る汗』 [Tue 12 Jun 2007 00:33:32]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『( すでに青年はかつての青年ではないのかもしれない )』 [Sun 10 Jun 2007 19:25:17]
ヴァリス > ( 折れた木刀は地面に捨てた。元々新米職人などが練習に作ったものだろう。――詳しいことは知らないが、貸し出ししていて『破損』の可能性を考えていないわけではないだろう。 青年は、それから無傷で佇む木人形を一瞥し、離れる。新しい木刀を手にしなければ―― ) ・・・・・・ ( 走るほどに早くは無く、歩くほどには遅くは無い速度で青年は移動する。移動しながら、ふと塗り固めた城壁の隙間を縫うように突き刺さる『ソレ』に苛立ち、舌打ちを鳴らした ) [Sun 10 Jun 2007 19:24:50]
ヴァリス > ( 嫌な音がした。青年は木片が飛び散る視界の中で、目を細めた。宙を舞う木刀の半分。木刀の片割れは宙を飛び、回転し、どこかへと向かって放物線を描く ) ――― ( 一息に青年は木刀から離れる。仮想敵。もし仮に、木人形が屈強な戦士であったのなら、束の間の現状認識を行なう時間の中、首を一閃する銀が煌いていただろうという『想像』。 ) ―――― ( 深呼吸 ) ―――いてっ ( 木刀を握っていた右手を擦る。柄だけになった木刀。――思うに、余分な力が入っていたのだろう。それに木刀の耐久力が落ちていたことも考えられる。――十分、木刀が折れるには考えられる要素が他にも五つは考えられた。 ) ・・・・・・・・ ( 追いついてくる現状認識。――自らの技量不足と、気の迷い。それに青年は一人、歯噛みした ) [Sun 10 Jun 2007 19:18:36]
ヴァリス > ―――ばぎぃ [Sun 10 Jun 2007 19:13:40]
ヴァリス > ( 縦に、横に、袈裟に、手の中で弄ぶように回転させる。それから、空想の鞘に木刀を納める動作。深呼吸。 ) ――――。すー ( 息を吸い、 ) は――――、 ( 息を吐く、 ) ――― ( 瞼を落とし、もう一度だけ深呼吸し、歩き出す。一直線に僕人形の方向へ ) ――― ( 一歩、二歩、三歩。歩く速度が徐々に増していく。散歩をするようにのんびりとしたものから早足ぐらいにまで。それは徐々に早くなっていく。十歩、十一歩、十二歩、十三歩。のんびりとしていたはずの歩調はいつしか、『疾駆』と呼べるほどの移動速度に変じる。そして、青年は木人形を肉薄できる距離にまで接近する ) ―――、・・・・・ ( 居合いでもなんでもない。ただ鞘に収めるように引かれていた木刀が人間の『首』を狙って一閃される。――ひゅん、と風を切る音 ) [Sun 10 Jun 2007 19:12:49]
ヴァリス > ――――、 ( 強くならなければならない、と青年は頭の中で繰り返す。一人で生きていけるように。失わないように。得られるように。 ) ・・・続き ( 青年は腰の剣を抜く。落ちていく空の明るさの下、松明の明かりに赤々と照らされた白刃を眺める。そっと、息を吐いて青年は抜き身の剣を鞘に戻す。――真剣での修練が許可されていないというわけではない。――木刀を使うことを、選んだだけだ。 青年は大タルの中から一本、くたびれた木刀を引き抜く。使い込まれた木刀は無料貸し出しされている物。多くの傷やヒビは――ご愛嬌としておこう ) ―――― ( 一振り、木刀を打ち下ろした。空を切る木刀は鋭く、耳に心地いい快音を鳴らして空気を滑る。それを何度か、手に馴染むまで繰り返す ) [Sun 10 Jun 2007 19:06:27]
ヴァリス > ( 腰に剣を携えて走るのは意外と体力を消費する。軽く一振り二振りと出来るはずの剣が、腰にあるというだけでまるで文鎮の塊を吊るしているような気分にさせる ) ――ハッ――ハッ――ハッ ( 二週目ぐらいで既に息は上がっている。汗を掻いてしまえば思考能力は低下する。トランス状態に近い酸素が少なくなってハイになった脳で考えることはひどくおぼろげだ ) ――― ( ぜぇ、ぜぇ、と青年は肩で息をしながら鍛錬所のベンチに腰を落とした。息も乱れて顔中滝のように汗が流れていく。むわっ、と花の香りが眉根を寄せる。青年にとってそれはただの『汗のにおい』でしかない ) [Sun 10 Jun 2007 18:51:09]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『とてとてと走る』 [Sun 10 Jun 2007 18:45:59]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『本気は、どれくらい壊せるか?(一言を残して立ち去る。)』 [Mon 4 Jun 2007 23:06:32]
炎涼 > (世界は単純に出来ている。世界が何を選ぶのかは、強い存在だ。そう思い、信じている。) 実際にだって、長い長い歴史も 世界はそうやって何度も繰り返して進化と発展をしてきた。 (隻腕を地面に下ろしながら、鼻で笑いかけた。何かを見下すように、決め付けるような。) 苛酷な環境に付いて行けず滅んだ種族、白き人類の傲慢な手により滅びかけた黒き人類。 何の違いもない。認められない存在などない。ただ、強いから生き延びた。認められた。  所詮、それだけの話。 (疲労の色も見せない。簡単に上半身を起こして、立ち上がった。うん、と小さく頷いてから服装や黒衣など積み重ねられた荷物に歩き出そう。今日はこれで終わりだ。) [Mon 4 Jun 2007 23:05:36]
炎涼 > (力を望むか。知恵を望むか。能力を望むか。身体を望むか。今は、違う、と答える。) ――、 永遠に等しい 存在。 (滅びぬ身体、朽ちぬ生命。それだけあれば、学問を学んで知識を得続け、鍛錬を励んで肉体を鍛え上げる。自然に完璧な存在になれる。そして何よりも、)  ―――、嫉ましい なァ  (本音を取り零した。彼は知っている。心底に潜んでいる殺意と憎悪だらけを、そして悪魔として破滅を呼び起こすほど強大なことを。その素性を隠さずに発散し続けていれば、どんなに気持ちが良いことだろう。) …いけない感情なんだよね?けど、強い奴も弱い奴も悪い。 (差し伸べた片手を握り締めた。笑わない瞳に、悪意の微笑みを浮かべた。誰にも問い掛けるわけではない、何が正しくて間違っているのか決められない。しかし、生き残って証明をしているこそ正しいものだ。) [Mon 4 Jun 2007 22:55:51]
炎涼 > (数人程度は襲われても大丈夫な程度まで鍛え上げておきたい。一方的に虐殺をしろ、なら簡単だ。しかし無闇に虐殺をするのは気が引けた。) んー・・・?手とか足を壊してやれば良いだろうけど、そいつらが困るか。 (前日は骨折させる積もりが無かったのだが、手加減が分からず大男の手腕を壊してしまった。それほど力は強くなっているか分からない。最低限は手加減をする事と何処まで出来るか理解する事が大事だろう。) まァ 使わなきゃいい話だけどな。そんな甘くないんだよな、世界は。 (手を伸ばしても届かないほど、遠い真っ白な天井を見上げた。ついにと隻腕を差し伸べてしまった。) [Mon 4 Jun 2007 22:36:46]
炎涼 > (精神的の鍛錬方法ではない。肉体的による鍛錬場だ。) ――― …。 (人の気配が少ない時間帯。人が少なければスペースは明らかに広過ぎた。切ないほどに。)(そこには、黒色のタンクトップにジーンズを履いていた。汗に濡れた赤毛も纏められ、地面にぺったりと張り付いていた。) あー … 、なんだろ。 (欠けた「大」の文字に仰向けになっていた。走り込みをし、腕立てをし、腹筋をし、片手で立ち上がり、そのままバランスを取るなど珍妙な事までやった。) [Mon 4 Jun 2007 22:29:53]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『倒れ転んだ。』 [Mon 4 Jun 2007 22:24:07]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『それが騎士道というものだ。』 [Sat 2 Jun 2007 21:46:34]
アイリ > ( 多く犠牲を出して壊滅直前まで追い込まれた100人隊もまた、幾らか人員を取り戻して体裁を整えつつある。 命を落とした騎士達の礎を乗り越えて、また若い騎士達が育ちつつある。 きっとこの先もこんな事を繰り返すだろう。 だが無駄ではない。 我々は「騎士」という1つの魂だ。 1人死にまた1人死に、そしてやがて最後の1人が目的に辿り着けば良い。 それが私達の勝利だ。 私もいつかその中に埋もれ、誰かを押し上げていこう。 ) [Sat 2 Jun 2007 21:46:16]
アイリ > …557…558…559…560… ( 多くの死者を出した赤い雨の事件から9ヶ月、10ヶ月? 直ぐに1年が過ぎるだろう。 直接戦場を見なかった一般市民にしてみれば既に遠い過去の事で、当面の敵もないこの街の平和の中、明日の生きる死ぬを考える15歳は滑稽かもしれない。 それでも良い。 それで構わない。 それは自分達がこの街をいかにして護り抜いたかという事だ。 彼らが不安に怯える事が無いのなら、それが一番だ。 ) [Sat 2 Jun 2007 21:39:29]
アイリ > ( 当人はそれを苦に思った事も無く、同年代が蝶よ花よと親の元で華やかな十代を遊び暮らす中、自分や他人の生き死にを掛けて日々を過ごす。 多くの騎士を輩出する名家アルベントに生まれた時からずっとそれが当たり前だったし、これからもそう。 幸い自分は次女だし、跡継ぎの事など考えずにいつか戦場で果てる時、誰かの礎になろうとか思っている。 そんな娘だ。 ) [Sat 2 Jun 2007 21:34:12]
アイリ > ( 娘は小柄な見た目だが、これでも騎士団員100人を預かる身の上。 騎士、随員、書記、現役を退いた騎士団監督など戦闘要員非戦闘要員まとめて100人。 百騎ではない。 普段なら団員達を連れて騎士団合同練習でもしている所だが、今日はそういう様子もない。 ) 489…490…491… ( 多忙な中、たまの休みを遊ぶでもなく休むでもなく、こんな事をしている。 若くして実績を上げた優秀な騎士だと賞賛される反面、息抜きとか遊びというものを知らなさ過ぎる。 それがヴェイトス市騎士団百人長、アイリーン・アルベント 15歳の実態であった。 ) [Sat 2 Jun 2007 21:27:56]
アイリ > ( 機能性重視の素っ気無い黒のトレーニングウェアを着た娘が独り、そういう風にしか表現できないようなありふれた運動をしている。 腕立て、腹筋、練習剣の素振り、ランニング、4つのメニューを繰り返しては、少しだけ水を飲んでからストレッチをして、また同じ事を繰り返していた。 何処にでもありそうなありふれた光景。 黙々と独り、さっきからずっと続けている。 ) [Sat 2 Jun 2007 21:21:18]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『傍目にも面白みの無いトレーニング』 [Sat 2 Jun 2007 21:15:54]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『それでは伊達男もといジル、と。(伊達男は外さなかった。)』 [Sat 2 Jun 2007 02:39:02]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『なに、気楽にジルで構わぬよ。(負けるときも、また華麗に(自分視点))』 [Sat 2 Jun 2007 02:38:04]
リコ >  うふふふ………それは、お姉さまと私だけの秘密なのです。 ( 人のセンスをどうこう言える人間ではないことが明らかになったわけだが、さておき。 ) あ、あと引き分けもゼロなのですよ! ある意味無敗の戦士なのです! ( それは、戦わなければ負けることもなかろう。 模擬戦も含めれば負けの回数がえらいことになるが。 ) ふふふ、私も楽しめたです。 あなたには、改めて礼をいうです、伊達男もといジルドレ・シュナイド・アルベル・ズェピア殿。 ( 小さく微笑んで、同じく気取ったように。 ) [Sat 2 Jun 2007 02:33:25]
ジル > …………いや、何故そこで赤くなる。 ( 馬鹿の癖にツッコミを入れた。 ちなみに大切な人を文字通り『食べた』ことがあるこの悪魔は人間を美味しいと評価できます。 )  それはそれで華麗なる戦績だなオイ!  ( 綺麗に3つ0が並びました。 悪魔さまびっくり。 ) そうだな。 そのような立会いもまた興が乗る。 ―――当初の問答も含めてそれなりに楽しめた。 礼を言おうか、リカルド・アンブロッシォ。 ( 騎士道精神は知って居れども実践はあまりしない。 けれどもその考え方は好ましいものである。 愉快な時間を過ごせた相手に気取った感謝の言葉を。 ) [Sat 2 Jun 2007 02:27:31]
リコ >  勿論です! あんなに美味しい………ぽっ。 ( なにやら頬を赤らめるリコ。 普通は人間に対しておいしいと言う評価はなされないと思うが。 ) ふふふ…………ただ一度の勝利もなく、ただ一度の敗北もない……ゼロ勝ゼロ敗、ゼロ戦! ( 実戦はしたことない、と。 ) いえいえ、正々堂々は大事なのです。 …………それに、やはり剣がないと本気が出ないのですよ。 ( などと抜かしながら剣を拾い上げて。 ) [Sat 2 Jun 2007 02:18:22]
ジル > くぅ…ゴウテンジめ。 へちょいと思ってたら案外スゴイのだな…… ( 人間変われば変わるものですね。 )( 幻影さえ出す暇があれば、瞬間的な2対1を作り出せるためこの悪魔の実力は中々のものだ。 ――出せればの話だけれど。 ) くぅ…血潮は鉄で心は硝子とでも言いたげだな。 ( 顔は止めろ。 こんなフルボッコされかける状況でも考えるのはそんなこと。 )  ―――ふぅ、いや素直にその判断に感謝の言葉を送っておくとしよう。 願いを聞き入れてもらって助かった。 ( 思いっきり握り締められた頭を抑えながら、体を離しくれれば疲れたようにホッと一息。 ) [Sat 2 Jun 2007 02:14:40]
リコ >  だからわかってないですねあなたも! あなたが世界ならツヤコお姉さまは宇宙だってんですよ! ( 勤勉真面目な頑固な委員長タイプ、だったんだけどなあ。 )( リコは戦法そのものは基本的に力技。 攻めて攻めて攻め抜く。 単純なものだ。 ただ、勝つために手段を選ばないと言うだけである。 故に、きちんとしたルール下でなければどこでやっても平均してえげつない結果が出せる。 ) 剣がなきゃ戦っちゃ駄目と言うわけでもないです! いっそ、この身は剣でできている、みたいなです! ( ボコボコにしてやんよ。 そのとき、リコの目はそう語っていたかもしれない。 ) 仕方ないですねえ………今回だけですよ? ( まあそれでも、そう言われるなら退く人間ではある。 ゆっくりと体を離すだろう。 ) [Sat 2 Jun 2007 02:03:07]
ジル > 世界遺産クラスの私に対して恐れ知らずの少女め! 私=世界といっても過言ではないのだから愛されて当然だろうにぃ! ( 相も変わらず、ピンチでも悪魔様は元気です。 ) ( ――というかこの悪魔の本来の戦い方は幻影を利用した変幻自在の奇抜な戦い方と、真剣という殺傷力を活かした戦闘方法。 ぶっちゃけこういう鍛錬所での模擬戦闘だとその特徴は著しく殺される。 ) 貴様は剣士だろうがぁぁぁ!! ( ―――確かに、えげつない。 サブミッションこそ王者の格闘技。 そんな流れにいつしかなってることに大ブーイングを上げる。 )  だぁぁちょっと待てぃ! コレ無し! やり直し!!  ( 力の差は大きく、子供の喧嘩のような馬乗りの取り合いになればアッサリと負けるだろう。 この状況になってしまうと殆ど抵抗はできず、南無。 ) [Sat 2 Jun 2007 01:55:19]
リコ >  ええい、傷ついて結構なのですよ! というかグラスハートが世界に愛されてるとか言うですかッ! ( 皮肉も思いつかないリコ。 リコにしたって人のことは言えないココロだけど。 )( がらん、とどこかで剣の落ちる音がするが、気に止める暇はない。 柄の部分で殴られはするが、この密接と言える至近距離、倒れこんだ状況、どれも「殴る」と言う行為に十分に力を与えることはない。 そも、男の力は予想よりもっとずっと弱かった。 ) 剣がないならば………肉体言語で語るまでですッ!! ( ぎらりと眼を光らせれば、髪ではなく頭を無造作に掴もうとする。 関節技は専門ではないが、力任せに握り締めるくらいはできる。 後は野となれ山となれ、組み伏せちまえば勝ちだぜのマウントの取り合いか。 ) [Sat 2 Jun 2007 01:40:17]
ジル > なんかその言い方だと私の繊細なるガラスのハートは傷付いてしまうぞ! ( コイツが繊細なら此の世の全ての存在は薄氷の心なんだろう。 ) ( 木刀は意地でも手放せない。 元々素手での打撃能力は一般人以下だ。 この状況での唯一の攻撃手段を奪われる訳にはいかず。 しかし相手は――その剣を惜しげもなく捨てた。 ) ―――えぇい! 冗談ではない! ( そもそもの選択ミス。 掴まれれば一巻の終わりだというのに自ら距離を縮めたという愚行。 その大失態に気付いたのは細やかな金糸を無造作に掴まれてから。 )( お互いが無様に地面に倒れ込むと木刀を握り締めて、柄の部分で横殴りに叩こうとする。 この程度が精一杯の抵抗。 力で押さえ込まれ始めたら成す術が無い。 ) [Sat 2 Jun 2007 01:33:09]
リコ >  ………………世界自体に愛されてるのに、皆には合わせてもらえないんですね……。 ( ああ、そうか、前提条件が違う相手なのか。 あきれを通り越してちょっと感動すらしたリコであった。 )( 木刀を奪うことはできなかったか。 こちらもけりに出たため、この態勢では剣を振り下ろすのが辛い。 さてどうするかと考えるまもなくの体当たり。 片足なればバランスも悪く、崩れるだろう。 衝撃前にそれを予想し、剣を―――上に放り投げた。 そして体当たりする相手の髪を掴もうと手を伸ばした。 崩れ落ちる自分の巻き添えにし、調子近距離で後から技での押さえ込みに出るつもりだ。 大剣使い、力には自身があった。 ) [Sat 2 Jun 2007 01:21:59]
ジル > この世界という存在自体に愛されている私の願いだ、不可能ではなくきっと叶う。 ( 常識とかそういう大切なものを何処かに忘れてきてしまったんだろう。 だってほら一応悪魔だし。 ) ――――チィ! ( 意外っ! それは蹴り! 上段に構えた模造刀に注意を払っていたため、蹴りに対する反応が瞬き一つ遅れる。 咄嗟に出来たことといえば、手元を狙う爪先に対して剣の柄を手首を返して当てる程度のこと。 手元に走る衝撃。 なんとか木刀は離さないまでも、上段に無理矢理跳ね上げられて無防備な胴体部分を晒すことになった。 ) ――――ならば! ( このまま下がることを良しとせず、悪魔は肩からの体当たりを敢行する。 これで相手の体制が崩れてくれれば助かるのだが――― ) [Sat 2 Jun 2007 01:16:26]
リコ >  …………………不可能なこととありえないことを同時に言うなです。 ( 断言する男に、呆れの混じった声が返した。 きっとその幸せな世界では、ピンク色の象さんが東の空を飛んでたりするんだろう、とか。 ) ………………………ぜああッ!! ( 肩口を狙う突き。 突きを主体とした技は父が教えてくれた。 だが、得意ではない。 するも受けるも。 さて、それに対し、剣は振り下ろされ―――なかった。 代わりに左足が跳ね上がり、木刀を持つその手元をつま先で狙った。 土ぼこりをあえて巻き上がらせるようなフォームで。 豪天寺艶子をしてえげつないと言われたリコとしては、貪欲なまでに勝利は求めたいところだ。 ) [Sat 2 Jun 2007 01:02:48]
ジル > まったく、皆ももう少しばかり私に合わせることが叶えばきっと世界は幸せになれる。 ( 何か断言した。 悲しいかな、遠回しに言っても相手の皮肉の意味には馬鹿だから気付けない。 だってたまに直接言っても気付かない時あるから、遠回しで気付けなんて象が空を飛べといっているようなものだ。 ) ―――ジルドレ・シュナイド・アルベル・ズェピア。 名は略称にて失礼させて――頂こう! ( ながったるしい名前を縮めると、タオルが地面に辿りつくと同時に地を蹴って相手との間合いを詰める。 放つのは肩口を狙った突き。 エペを模した形をした木造の剣はまっすぐ左肩を貫かんと放たれた。 ) [Sat 2 Jun 2007 00:56:13]
リコ >  ……………………………ふむ。 確かに、周囲の方々との認識に大きな差異が見られると言うのはさぞ大変なのです。 ( 遠回しに「あんたのセンスはおかしい」とけちをつけたりと、テクニカルな腹黒さを見せるリコ。 腹黒系キャラで今後固まりそうだ。 ) なんとでも仰ってくださいです。 常に、真実は一つなのですから。 ―――我が名はリカルド・アンブロッシオ。 今宵は私人として、剣を掲げさせていただくです。 ( 大剣というほどでなく、小剣と言うほどでなく、どっちつかずの剣、故にバスタードソード。 重みのあるそれを上段に構えて。 ) [Sat 2 Jun 2007 00:44:11]
ジル > なるほど、その可能性もまたなきにしもあらず。 ふぅ、私もまた大きな罪を背負っているな。 美しいというのもこうみえて時折大変なのだよ。 ( 腹黒少女の辛辣な言葉もどこ吹く風。 けれども知り合いと比べて自分の美しさが以下という点ではちょっと許せなかったみたい。 ) ま、確かにこの私と鴉殺しとでは比べるべくもないかもしれぬな。 ただし、恐らくお前が考えているのとどちらが上かは逆転しているが。 ―――さて、悪いのは目か? それとも脳か? どちらにせよその沸いた脳天に一発叩き込んで此の世の真理というものを教えてやるとしよう。 ( 勝負は軽い舌戦から幕を開ける。 こうして喋って時間を稼いで幻影へと繋ぐのが定石だが、今回は正々堂々剣のみでの勝負を目論んでいるため集中すらせず。 首に掛かっていたタオルを後ろに放り投げてフェンシングのような構えを取る。 ) [Sat 2 Jun 2007 00:37:39]
リコ >  そんな気象操作系の魔貌の持ち主は人体に著しい悪影響を与えそうなのです。 ( 勤勉真面目な頑固者。 でも意外とブラックストマックなのかもしれない。 さらっと返しやがった。 ) む、よかろうなのです。 まああなた程度ではツヤコお姉さまと比べるなど正に月とすっぽん、いえいえ月とテナガザル。 そもそも比較対照にすらならないのです。 鼻持ちならないその高いお鼻を圧し折らせていただくのですよ。 ( ツヤコお姉さまがからむとそういう悪口も出てくるらしい。 まあ、若いんだし、そのくらいの暴言は吐いてもおかしくはないかもしれないけれど。 刃を潰した剣をびしりと向けてみたり。 ) [Sat 2 Jun 2007 00:28:19]
ジル > 何を言うか。 この私の類稀なる美貌は傍から覗くだけで心休まるだろうに。 事実今宵の月が雲に隠れているのは私の美を見てしまい恥じらいの感情を覚えてしまったからだぞ。 ( 勝手な捏造情報。 こういう人近くには居て欲しくないですね。 ついでに他の利用客からも奇異の視線で見られる。 まったく気にしないけど。 ) ……しかしまあ、私も随分とぬるま湯に浸かり過ぎたな。 まあそれもまた一興であr―――― ( 艶子>>>汁。 という華麗なる方程式の完成を告げられた。 ショックのあまりに言葉を詰まらせて石になる悪魔貴族。 )  ………  (沈黙)  ……………… (沈黙) ………………………… (ちんm私がゴウテンジ以下だとぅ! よかろう! その言葉は私に対する挑戦と受け取るぞ人間!  ( 人の話をきいちゃいねえ。 西洋風に手袋を投げ付けて決闘の申し込みでもしようか。 木刀だけれども。 ) [Sat 2 Jun 2007 00:22:21]
リコ >  ……………………あれですね。 役者は舞台の上では映えますが、英雄といっしょで身近にいられると面倒くさいと言うアレでしょうか。 ( 変身ヒーローみたいな。 なんともいえない生暖かい視線を向けるのだが………少なくとも、悩み続ける視線よりは明るかろう。 ) というかですね、そもそも私の美の基準にはすでにツヤコお姉さまが組み込まれているのです。 よってあなたはアウトオブ眼中なのですよ、男ですし。 ( ずびし。 指とか突きつけたり。 密かに百合的発言。 ) ………………というか、人間人間と言っていると、上から見てるみたいです。 [Sat 2 Jun 2007 00:07:59]
ジル > ま…この私を前にして照れる気持ちも解らぬでもないがな。 ( そんな相手の言葉は何時もの如くに照れ隠しだと認識。 ) なに、私はただ私の主なだけだ。 その結果がこの自尊心溢れる美しさという存在の固まりというだけ。 ―――……むう、からかいに来ただけのつもりが、僅かなりとはいえまさか人助けになるとはな。 つくづく『らしくない』結果へと導いてしまったようだ。 ( 悩み惑う姿を見て、そしてそっと堕落の道へと誘導するのが悪魔の役割。 けれどそれを行うには当てが外れた模様。 )  ―――ああ、なるほどな。 やはり――この上も無く人間という種族は素晴らしく愉快だ。 ( 背中を向けると大袈裟に両手を広げて天を仰いだ。 その姿は舞台にあがった主役か、それとも芸能横丁で演じる道化の姿か―――いずれにせよ、その動作をこの場でするのはただ滑稽極まりないだけ。 ) [Sat 2 Jun 2007 00:03:08]
リコ >  …………………………恥ずかしいくらいのナルシストだと言うことはよくわかったのです。 ( なんというか、毒気を抜かれる思いであった。 あまり男性の美醜を気にしたことのないリコとしては、評価のしようもない。 ) そしてその上、割と自己中心的な人格の持ち主だと言うことは把握したのです………………ともあれ。 考え方の、一つの指針になったのです。 ありがとうございますです。 ( 正義の形に悩んでいた。 けれどそれは、自己の考える正義と他者の考える正義、そのふたつの違いに、自分の正しさを信じられなかっただけだ。 自分の正義のありようを考えなければならない、千個のうちの一つ、ちっぽけなそれを得るために。 ) …………ただの、ちっぽけな人間ゆえに、です。 [Fri 1 Jun 2007 23:55:17]
ジル > さて、伊達男は褒め言葉として受け取っておくとしようか。 この私のように華麗で此の世の物とは思えぬ美貌を誇る存在ならばそれもまた当然――― ( ―――と、いつものように自らの美しさに浸っている場合じゃない。 今はそれをおいておこう。 ) ―――存外に言葉遊びというのも馬鹿に出来ぬ遊戯だぞ? そして私の存在が無価値というのもまた一つの解だ。 私はただ己の望むがまま、思うが侭に行動を起こす。 そこに他者の正義と悪の奈辺が入り込む余地は無い。 ( 決断を下すのは自分。 迷うのも何もかもが自己の行いだ。 自分にとってその中に他人が決めた価値観がでしゃばる隙間は無い。 ) 千個の正義があれば千個の悪がある。 正義も悪も虚ろに形を変える程度の存在だ。 ―――唯一絶対の正義だと? 神仏にでもなったつもりか、人間? ( ただ嘲りの笑みを浮かべる。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:48:08]
リコ > ( むっ。 眉を寄せて、リコはこの男を眺めた。 そして、八つ当たりめいた感情の発露と同時に、反論を。 ) ………まるで伊達男なのです。 そんなものは単なる言葉遊びではないですか。 正義も悪も意味のないと言うならば、あなたは中立ですらない単なる無価値ではないですか。 ( 正義も悪も、意味があり、価値があるからこそ多くのものが掲げた。 そこに見出したから。 各々が各々の意志で…………リコはそこまで考えて、ふと何かに気付いた気がした。 各々で……個々で…………正義とは、悪とは、一つの形ではなく、無数の形の総称なのか。 人々の意思の形をそう呼ぶのか、と。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:34:22]
ジル > ( 悪魔はその姿を見て小さく微笑んだ。 このように迷う者達は見ていて実に愉しい。 次に何をするかわからない存在は、この上も無い極上の娯楽だ。 ) 私にとってつまらないと思う理由は何よりもソレだ。 ―――正義も悪も、等しく同じ存在であり等しく意味の無い言葉であるというのに。 ( それは自らの持論。 この悪魔にとってその言葉は無価値。 今はただこの揺れる少女の機微を愉しむだけ。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:27:15]
リコ > ( ぐいりと乱雑に額の汗を袖で拭って、リコは生真面目な顔つきを形容しがたい複雑な表情で彩った。 ) ………………それが、わからなくなってしまったのです。 ( 悪魔の言った正義。 自分の求めた正義。 形のあるのは前者。 曖昧な後者。 少年のように真っ直ぐな瞳は、いまはただ揺れるばかり。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:18:09]
ジル > ( 額から流れ落ちてくる汗を優雅に人差し指で拭う。 素振りのような地道な鍛錬は好まず、その代わりにこうやってたまに模擬戦を行いにこの場に訪れる。 勘を鈍らせないためには時に体を動かしていなくてはいけない。 )  私にとっては、という意味だよ少女。 ではそもそも、正義という言葉の意味はなんなのかな? ( 鍛錬に汗を流す剣士の不快な様子をまるで気にも留めず、男は愉快そうに端整な顔立ちを微笑みの形にして哂うだけ。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:15:00]
リコ > ( 声をかけられ、ようやくはっとしたように素振りが止まる。 もう何回目かはわからない。 ただ、ひどく疲労感を覚えていたのは確かだ。 ) ……………面白い、ですか……? ( リコにとっては根本に関わる重大な問題である。 感情を隠すのがまだうまくない若い剣士は、眉を寄せて不快気に息を吐いた。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:06:21]
悪魔 > ( その横を通りがかったのは、肩に汗を吸ったタオルを掛けた一人の男。 一般人の感性で言うのならば充分以上に整った顔立ちを持つ悪魔は、いつもの貴族風貌の格好とは大分意の異なった動きやすい服装をしている。 ) ――いやいや、だが同時に面白い疑問であるのかもしれぬな、娘。 ( そのまま通り過ぎることをせず、彼女の独り言を耳にすると悪魔はその足を止めてクツクツと哂った。 ) [Fri 1 Jun 2007 23:00:05]
リコ > ( 十の内、九を救うために一を捨てる。 誰かを救うために、誰かを殺す法。 悪魔は囁いた。 それがお前の正義だと。 リコは、九のために見捨てられる一を、認められない。 道理ではある。 だが認められない。 しかし同時に、どこかで言うのだ。 一のために九を捨てることは、認められないと。 そしてその相反する思考の果てに、もっとおぞましき問いが浮かぶのだ。 )( 何人までなら見捨ててもいい? 救うものと救わざるものとの最適な比率は? ) [Fri 1 Jun 2007 22:56:11]
お知らせ > 悪魔さんが入室されました。 『―――つまらぬ疑問だ。』 [Fri 1 Jun 2007 22:55:58]
リコ > ( 正義とは何か。 それは、助けを求める人を救うこと。 それは何のために。 誰もが幸せに笑い合える世界のために。 ) ……………けれど……。 ( けれど、それはどうやって? 誰を救って、誰を救わない? どこまでが救うべき人たちで、どこからが救えない……否、救わない人たちなのか。 正義のためにと鍛えた力は、何と戦うためにあるのだ。 その切っ先を向けるものは、救わないでいい人たちなのか? 誰か――――教えてください。 ) [Fri 1 Jun 2007 22:46:05]
リコ > ( 型も崩れ、気迫もなく、ひたすら無為に時は過ぎる。 その無限にまで続く繰り返しの中、リコは思考にふける。 悩み、惑い、辛く苦しむ。 リコは賢者ではない。 いままでも何度も悩み、惑ってきた。 だが此度のそれは、今までとは違った。 ―――アイデンティティの崩壊にもつながる囁きに、価値観が混乱を始めていた。 その中核にあるのはすなわち、 ) ……………正義とは……なんなのでしょう……っ……。 [Fri 1 Jun 2007 22:36:07]
リコ > ( ―――ざんっ。 刃を潰された剣が、虚空を斬る。 一回、二回、三回……百を超え二百を超え、いまだに止まることもなく、虚空を斬り続けている。 壊れたオルゴールのように、耐えることもなく剣をふり続ける。 もはやその行為には殆ど意味などなかった。 渦巻く思考はただ繰り返しを要求する。 ) [Fri 1 Jun 2007 22:26:50]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Fri 1 Jun 2007 22:24:35]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『休憩を挟みつつひたすら木偶をぼこにし続ける方向で…』 [Sat 26 May 2007 23:51:40]
レイ・シェリダン > (ひとたび近距離での打ち合いを覚悟すれば追い詰め足を止めてただ殴り合うそんな技術もへったくれもなくなるわけだけども、止まったまま反撃もしてこない木偶が相手ならやりたい放題できるとそんなわけで)・・・・っ・・・・らあああああっっっ!(ガードを上げたまま、ラッシュを続け…さすがに無酸素運動で動けるのは限度があって・・・一通りぼこればゆっくり動きを止めて…)はぁ・・・は・・・ぁぁぁ・・・あー・・・きちぃ・・・(荒くなる息を落ち着かせながら、手甲を嵌めた手で汗を拭い…) [Sat 26 May 2007 23:38:08]
レイ・シェリダン > (たまには素手をやるのはいい。何がいいって、気がねなく木偶をどつきまわせる事…さすがに剣撃やメイスに耐えれるものが拳で殴ったくらいで壊れるほどボロはないわけで…)ふ・・・そう、ら・・・っ! いくぜ・・・ぇっ!(その掌で顔面の位置を突き上げ、本来なら鼻柱を叩き潰すイメージで。そして近い間合いから連撃、横振りからなぎ倒す様に…すぐに返しの逆方向へ一撃…最後はアッパー気味に顎の位置を狙う) [Sat 26 May 2007 23:32:01]
レイ・シェリダン > (ローラー掛けと言うヘビーな準備運動が終われば身体をほぐす様に動かして・・・拳は作らず掌にして軽く構えて…)アマウラのスモーレスラーもこうするモンかな(そーいえば昔コロセウムで見たようなみなかったような…、あっという間に殴り倒され前のめりに蛙の様に潰れてダウンした姿しか覚えてない) [Sat 26 May 2007 23:25:31]
レイ・シェリダン > (がりがりごりごりと、重いコンダラ…もとい、ローラーを引っ張り続ける音を響かせ…黙々とその作業を続けて…周回数は少ないものの腕や足腰にはしっかり負荷が掛かるのを感じて)・・・こんなとこ、か・・・(一通り終わったと思えばローラーを元の位置に戻して・・・さすがにこれから斧の素振りはせずに素手の鍛錬の予定だけども) [Sat 26 May 2007 23:17:11]
レイ・シェリダン > (一歩一歩しっかりと踏みしめて、一定の調子でランニングコースを進んで…それまで走っていた者の足跡と自分の足跡を潰して馴らして…)コロセウムでもやれなんて言われるとヤだけど、な…(ゴリアテがやってるのを見た事はあるけども…鍛錬ついでにやるならともかくもなんて微妙な線引きがあるとかないとか) [Sat 26 May 2007 23:11:32]
レイ・シェリダン > (ローラーを引っ張りながら進む闘奴が一人…。別に仕事でもなければ罰でもないが、走る人間がいない時間に頼んでやらせてもらってるわけで…)ふ・・・っ・・・ん・・・っ(長時間走るよりはこちらの方が向いている気もするし、一度動き出せばローラーはそう重くは感じず…曲がる時にコツがいるくらいだけども) [Sat 26 May 2007 23:07:58]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『鍛練場のランニングコースをゆっくりと…』 [Sat 26 May 2007 23:05:22]
お知らせ > ユナフェウさんが退室されました。 [Fri 25 May 2007 01:49:46]
ユナフェウ > (何十回の素振りの後、手にした棒を先ほどと同じように地面に下ろし)これくらいであがるか。(鍛錬は重要であるが、それが原因で次の日に支障が出ては本末転倒。何事にも加減と引き際と言うものが必要というのはこの男が仕事柄よく理解している事あり)(鍛錬用の棒を所定の位置に戻せば自身の道具を手に取り、そのまま鍛錬所を後にする。) [Fri 25 May 2007 01:49:43]
ユナフェウ > (暫くかけて息を整え終えれば、額に滴る汗を手で拭い)次は切り上げ・・・・。(棒を握りなおし下段に構えれば、そのまま自身の肩口ほどの高さまで振りぬく。)(本音を言えば木偶を相手にやった方が感覚を掴みやすいのだろうが、槌や斧の代替品である錘の付いた棒なんかで木偶をどつき回していれば鍛錬所を管理している人間がなんの苦情も言ってこないとは思えず。無論、振り回していても当てさえしなければ良いのだが、今の自身の技量では寸止めなんて器用なことができるはずもない訳で。) [Fri 25 May 2007 01:42:47]
ユナフェウ > (鍛錬所の隅の方、一人の男が鍛錬用と思しき錘の付いた棒を振っていた。)せいっ!せいっ!(棒を振り下ろしては頭の高さまで上げ、再び振り下ろす。鈍い風切り音を伴うその行為を繰り返していた男は上段に構えた手を一度止め)振り下ろしはこの程度にしておくか。(呟きとほぼ同時、幾度目かの振り下ろしゆっくりとその先端を下げ始めて。そのまま棒の先端にある錘を地面に付ければ、男は目を閉じ乱れた息を整え始める。) [Fri 25 May 2007 01:33:49]
お知らせ > ユナフェウさんが入室されました。 『鈍い風切り音』 [Fri 25 May 2007 01:25:19]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(そして結局斧を構える)』 [Sat 19 May 2007 22:42:35]
氷桜 > (一瞬選択肢に弓が浮かんだもののすぐさま却下 だって被るし(ぉぃ) ・・・・・・いっそ引き篭もるか? (何か阿呆なこといいました しかし配達を言いつけられたら実質一人しか居ない店員に断る術は無く) [Sat 19 May 2007 22:42:24]
氷桜 > ・・・・・・・・・・むぅ (服へついた土を払いながら立ち上がるが再び斧を構える気にはなれなかったり) ・・・・・矢張り向いてないな (持ち運びで引きずってる時点で気づきましょう) かといって剣術もな・・・・刺すだけだし (普段使ってる呪術刀は折れるのが怖くて突き刺す以外の攻撃が出来ないでいた) 儘ならないものだな・・・・ (その原因の大半を自分が作っていることに気づかない、というより気づきたくない今日この頃 まあいつもですけど) [Sat 19 May 2007 22:35:58]
氷桜 > (柄を引っ張り何とか杭から引き抜こうとするが如何せん店員の筋力では中々抜けない なのに突き刺さる遠心力って素晴らしい) (深夜徘徊・・・もとい散歩以外で運動をすることが稀な店員 何で行き成り斧なんか振り回し始めたのか、それには深い訳がある・・・・などと含みを持たせたところで久々に師匠に鉄拳頂いて憂さ晴らし&最近物騒なので護身術の一つでも身に付けろとの御達しだったりする 水溜りより浅いですね) よ・・・・・とッ!? (漸く杭から引き抜いた途端にバランスを崩し後ろへぱたり 護身術以前に体力つけましょう) [Sat 19 May 2007 22:23:58]
氷桜 > (鍛錬を始める前から右目の下へ小さく切った絆創膏を貼った店員は背中に吊った荷物をガリガリと引きずりながら閑散とした場内へ 地面が石畳から土へ移行し、引きずる音は小さくなったが代わりに杭の乱立する場所まで引きずった痕がくっきりと) ・・・・・・・さて (地面へ打ち込まれた背の高い杭の一つへ上着をかけ、背中に吊っていた両手斧を構える。 錆び付いたまま地下室に放置していたものを研磨し、力が及ぶ限りで軽量化を施した物だがそれでもその重量に腰が沈む) ―――ふッ (腰溜めの構えから長い柄の先端に付いた石突きで杭を打ち、その勢いで柄の中ほどを横薙ぎに当て) ―――せッ!! (半ば投げ出すような形で杭を叩き割る・・・・・はずだったが) ・・・・・・・そうは上手くいかんな (ものの見事に杭に突き刺さった斧頭を眺め溜息を漏らす) [Sat 19 May 2007 22:09:10]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(のっけから何かやった)』 [Sat 19 May 2007 21:57:43]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(既に怪我した男が一人)』 [Sat 19 May 2007 21:47:03]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『日課の様に鍛錬を終えれば、今日はヘンルーダへ寄り道を』 [Fri 18 May 2007 23:51:09]
レイ・シェリダン > ・・・あの棍棒も面白かったんだけどな(最近たまにここで手合わせする時の為に取っておけば良かったかとか今更ながらに思う、油染みこませた布を巻きつけて火をつけた火炎大車輪とかやったんだっけか…結局意味がなかったけども)・・・他に何本もねぇよなぁ、あんなもの(これが終わったらヘンルーダにでも見に行くかとかそんな話) [Fri 18 May 2007 23:39:17]
レイ・シェリダン > (闘いの中で思いついたものをいきなり実戦投入する事もあるし、その感覚はそれなりに確かなものだが…それをもう一度やれと言われても無理な話。そんな奇策ばかりじゃいつか足下を掬われておしまいになるとそんな考えが、基礎をくり返し身に染みこませる事に繋がって…)…冷静に考えたら、危険な事してたしな(暗器の経験もないくせに含み針とか…顔を殴られてたら惨事だし呼吸も辛いし下手に飲み込んだら戦う前に死ぬとかそんな事) [Fri 18 May 2007 23:34:25]
レイ・シェリダン > ま・・・今まで通り、試行錯誤してくとすっか・・・(モノ読んで頭に入るとは思えないし、ただの試行錯誤の一助になればとその程度の考えだから、図書館の利用と言うアイディアには頓着せず…くり返し振る中に思いついたものを混ぜて、試して選んでをくり返し…) [Fri 18 May 2007 23:29:20]
レイ・シェリダン > (だいぶ暖かくなってきたから準備運動もそこそこに、竿斧素振りに入って…)図書館ってーのに、入れれば参考になるもんでもあったりするもんなのかな…いっても仕方ねぇとは思うけど(一応文盲ではないけど本は基本的に高い…そんな貴重な本がぎっしり詰っているところに奴隷なんて簡単に入れるはずもなく…しかも武器の取り扱いの極意書なんてそんなところにあるとは思えず) [Fri 18 May 2007 23:24:14]
レイ・シェリダン > (試合がなければ鍛錬。戦場の感覚はともかく、技と経験は積み重ねていく事ができる)ん…ちっとは、増えた、か?(平和が続いているとはいえ鍛錬に出ている人間が増えてきたような…手が開いている人間がいれば組み手みたいなのでもいいかも知れず) [Fri 18 May 2007 23:17:33]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『相変わらず竿斧を担いで…』 [Fri 18 May 2007 23:14:05]
お知らせ > 一樹さんが退室されました。 『今日は帰るか・・・(荷物をまとめて鍛錬所を出る。てをさすりながら・・・)』 [Fri 18 May 2007 21:02:23]
一樹 > (背後に回れば背骨の辺りに拳を当て、体勢を崩させようと。)ふっ・・・はっ!(そこから連打を入れるが自分では拳に力が入っていない。)くそ・・・(見れば手が赤くなっている。出血はしていないが痺れているわけで) [Fri 18 May 2007 20:53:35]
一樹 > (もとい。回ろうと最短距離で背後を目指す) [Fri 18 May 2007 20:47:42]
一樹 > さて、そろそろ再開するか・・・(床にタオルと飲み物を置いて立ち上がるり、木人形の前に)ふぅ・・・(一息はいて視線は全て相手に向ける。ある意味威嚇のような目線で)参る。(構えたとたん相手の背後に回り [Fri 18 May 2007 20:47:16]
一樹 > (ふぅ。と一息ついてから)少し休むか・・・(と持参したタオルと飲み物が置いてある壁際にいって座る。タオルで顔を拭いて水を一杯)ふぅー・・・(どうも難しい。こつを掴めば少しはマシになるかも知れないが何せ教えてもらう相手がいない。)どうしたもんだろうな・・・(タオルで頭を拭いて) [Fri 18 May 2007 20:30:49]
一樹 > ・・・参る。(振り切る右腕。手の甲がダイレクトで木人形の鳩尾あたりにヒットし軽く飛ぶ。振り切った状態からさらに追い討ちをかけようと前進、左で攻撃しようとするが)む・・・(タイミングが合わなかったためか左足も同時に前にでて拳に重さが乗らなかった。)追い討ちは無理か・・・(と確認。) [Fri 18 May 2007 20:27:04]
一樹 > (痛みが引いたところで再戦。人形に対して自分が知っている技をいろいろ試してみて。)これも試してみるか・・・(と木人形の前で構えるは刀無しでの抜刀の構え。言うなれば「抜刀速度の裏拳」である。構えは疾風。意識を右手に集中させて) [Fri 18 May 2007 20:19:51]
一樹 > (しばらくシャドーをするがどうも相手にダメージがいっているかどうかは当てていないためわからない。近くにあった練習用の木人形に目線を向けて)・・・ためしにやってみるか。(と一言。木人形を連れ出してはとりあえず相手がいるだけ少し集中できるようになり。)さて、再開するか・・・(独自の構えをすれば体勢を低くし一気に「敵」に向かって走り懐へもぐる)は!(打つのは右拳を左手で押さえて打つ肘打ち。相手の状態を上に飛ばすイメージで。しかし・・・)・・・・痛っ。(流石に痛かったようだ・・・肘をさすって) [Fri 18 May 2007 20:13:47]
一樹 > むぅ・・・慣れないものはやはり難しいな(ボソリと呟くとその雑念を払うがごとく首を振り)こんな事を考えては勝てんな・・・(と再び構える。といってもすごい独特な構えであるが・・・)ふっ・・・せぃ!(右ストレート後の左での追い討ち。やはり利き腕の問題と慣れない為か威力や攻撃の「重さ」などがうまく乗らない) [Fri 18 May 2007 20:06:41]
一樹 > ふっ・・・はっ・・・(呼吸のリズムでステップを踏んで相手の懐にもぐりこむイメージ)たぁ!(そして居合い道を進んだためか裏拳はなぜか強い・・・たぶん抜刀速度などの影響によるものであるだろうと思っている。) [Fri 18 May 2007 20:01:32]
一樹 > (刀は壁に拳には包帯を。暗黒街での催しに向けて素手格闘の練習中。相手はまだいない。シャドーボクシング?)むぅ・・・(当たり前だが武術など剣術以外はさっぱりであるためとりあえずストレートとかジャブとかのフォームをいろいろと試していたり) [Fri 18 May 2007 19:58:18]
お知らせ > 一樹さんが来ました。 『(』 [Fri 18 May 2007 19:55:40]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『うふふふふ………。 ( すでにトリップ中で。 )』 [Fri 18 May 2007 01:30:34]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『リコーっ! い、今のお姉さまって私の事!? ( ちゃっかり聞こえてました! )』 [Fri 18 May 2007 01:29:28]
艶子 > ( 人として踏み越えてはならないデッドライン、でも今日日ヴェイトスじゃ珍しくないかもしれないセーフゾーン! そしてあれ?何私、この人の手掴んで走ってるの?これじゃトレーニングの意味が…ッ!きっとその場から一先ず離れようという思いが、彼女の手を握って連れだすという行動に出てしまったに違いない。 でも掴んだ以上振りほどく事もできず、そのまま仲良く走り出しました。勿論顔を赤らめながら、背景に華背負って! ) [Fri 18 May 2007 01:28:54]
リコ > ( 嗚呼、百合色の世界が広がりかけているのだろうか………。 ) はい、行きますですツヤコさんッ! ( さあ走り出そうとしたところで手をつかまれ、ぽっと頬は桜色。 ああああああ、そんなに積極的にされては、リコは、リコは………! ) はう…………い、行くです! ……お姉さまァ…。 ( 思わず、先ほどのことを思い出して、ついでに味も思い出したとか。 ) [Fri 18 May 2007 01:24:40]
艶子 > う、うんっ そうだよねっ!あは、ははははっ! ( え?何と勘違いしたって? …い、いや、聞かなかった事にしておこう多分間違いじゃないから!夜も遅く人気が少ないのが幸いしたか…ッ! ) よーし、それじゃあ先ずは鍛錬所3週だっ! 行くぞ、リコッ! ( と、駆け出した瞬間迂闊、まさに迂闊、本当に迂闊。何故か反射でリコの手を掴もうと手を伸ばし、それから走り出そうとしてしまった…! ) [Fri 18 May 2007 01:20:35]
リコ >  あ、あはははは、そうなのですよ! こ、これはつり橋効果というか、びっくりしたのをあれと勘違いしただけで……! ( 語るに落ちる? 両者ともにかなり挙動不審であった。 それこそ、場所が場所であったならば自警団なのに逮捕されるかもしれないくらい。 ) は、はいっ、そうですねツヤコ……さんッ! ( お姉さまと呼んでいいですか。 その台詞は喉まで出掛かって、消えた。 ) [Fri 18 May 2007 01:16:55]
艶子 > ( 死にフラグ…ッ!これから戦いに赴く身としてはちょっと危険な響きのある言葉でしたっ。 ) あ、あぁっ!判っているともさっ。勿論そうだと思ってるよっ!人間って雰囲気に流されやすいからあははーって初めて…ッ ( がしゃーんと砕け散る音と共に背景が崩壊しました(※エフェクト)。 い、いやしかし私にはMJという相手が居るのであって、他の人にしかも同性にこんな思いを抱くのはあぁぁってそういえば女の子相手は初めてじゃないぞ自分ーッ!いかん、いかんッ! …と、両手で顔を覆ってぶんぶんと頭を振ってました。 ) と、兎に角…。そ、そうだ!リコっ。こ、これから一緒に走りこみとか、どかなっ! ( 無理矢理話題変換しようと必死でした。 ) [Fri 18 May 2007 01:13:20]
リコ > ( フラグはフラグでも死亡フラグだったら嫌であるが、なにはともあれ、初恋もまだのリコの小さな胸は、淡い何かに揺れるのでした、とか。 ) あ、あうぅ………ふ、普段はそんなじゃないのですよ! つ、ツヤコさんが初めてなのです………。 ( 初めて、という言葉にさえも反応してしまう思春期の男子のように、リコは顔を真っ赤にして俯いた。 滅茶苦茶恥ずかしい。 なんとなく、先ほどまで手を食んでいた唇に手を当てて。 ) [Fri 18 May 2007 01:07:05]
艶子 > ( え?フラグ?これフラグ?判らないよ教えてアイリ様!とか全然関係ない人に心の底で助けを求めて。 ) あっ、いあっ、そのっ、えとっ、あのっ、 お、お粗末様でした…!? ( 会話のキャッチボールがお互い微妙に成立してないような気もするけれど、そこは気にする余裕なんて無い。離された手をそっと逆の手で包みつつ、反射でお辞儀をしてしまう、嗚呼朱鷺の都人の性。 …まだちょっとドキドキしてました。 ) …て、手を食むなんてリコはあまっ、 甘えん坊さんなんだなっ!ははっ! ( 頭を掻きながら精一杯笑ってみせた。…笑わないと、恥かしかったから! ) [Fri 18 May 2007 01:03:27]
リコ > ( マジでベタ惚れ五秒前―――ではなく、ええと、兄貴ィ! でもなく………なんだ。 ともかく、声をかけられてはっとしたように口を外し、慌てて手を取って歯型がついていないかどうか確認した。 ふりであっても、とりあえずなにかアクションしないと、という心境だったのである。 ) あ、ええと、あの、その、あ、ご、ごめんなさいです! ええと、えと、お、おお美味しかったです! ( 錯乱抜けやらず。 ) [Fri 18 May 2007 00:57:50]
艶子 > ………。 ( そう、冗談だと―― わかっていた筈だった。しかし最初にとってしまったリアクションというのは大事で、その後の雰囲気を大きく左右してしまうのだ。「やったなこいつー」とか言いながらおどけて見せればそれで良かったのだが、それが出来無かった。ここは私が責任を持ってどうにか場の空気を切り替えるべきなのだろうが、嗚呼。 ) ……………… ぁ …。 ( 手の平に優しく歯を立てられたまま数秒が経過する。釣られて自分も一つ息と唾を飲み、見上げる視線をちらりと見る。 ) … リ、リコ……。 あ、の……。 [Fri 18 May 2007 00:54:19]
リコ > ( 今後、もしかしたら本当にジャベールのように、法を頼りに生きていくようになるかもしれない。 或いは、自分の正義を信じて法を裏切るのかもしれない。 どうなるかはわからない。 その道を行ったものが幸せな結果を得ることなんて、ないといっていいほどなのだけれども、これからのことは、これからのこと。 成長に期待する、といったところで。 ) …………………んぅ……。 ( ちょっとした冗談な感じだったのだが………うう。 そういう趣味はないはずなのだ。 ないはず………だと思う、のだ。 その筈なのに、妙にさわさわして、思わず赤面。 軽く噛んだまま、こくん、と一つつばを飲んだ。 なんともいえず見上げる視線。 ) [Fri 18 May 2007 00:47:19]
艶子 > 良く言うよな、汚く稼いで綺麗に払う。 はっはっは。 ( それはちょっと問題かもしれないが。しかし、元々傭兵の自分には奇麗事で済ませるなんて夢のまた夢なのかもしれない。だからといって、汚い事を手を染めていては人間としてダメだ。よくそんな奇麗事でやっていけるかと笑う者もいるけれど、私には笑う事は出来ない。それは逃げだ、諦めだ、出来ない自分よりやろうとする相手を貶すなんて。 …だから、この人を自らの根底にあるべき姿勢として、その目に刻み付けておこう。 ) ひゃっ! ( などと思っていたら急に軽く噛まれて、思わずびくんと身体が跳ねる。 ) あ、   あぅ…。 ( 振り払うまでもなく、何故か赤面して俯いてしまった。 …妙なムードが漂う。 ) [Fri 18 May 2007 00:42:46]
リコ >  …………そうですね。 その賞金もキレイなお金とは限りませんですけど、ご飯に罪はないのです。 ( リコもちゃんと仕事しているとはいえ、食費が浮くときには浮かせたい。 奢ってもらえるというときに断る人間は、リコの家にはいなかった。 ) ……………でも、なんだか大人なツヤコさんが、悔しいので。 ( がぶりんちょ。 優しく撫でる手のひらに噛み付こうとしやがった。 まあ、そんな強くではないけど。 ) [Fri 18 May 2007 00:36:52]
艶子 > うん、有難う。 …買ったら、その賞金でご飯でも奢るからサ。 ( なんて気さくに笑ってみせた。そう、純粋に賞金目当てという目的もある。今のところ食うには困らないが、装備の維持にもお金は掛かる。ジリ貧になる前に少しでもお金は溜めておいた方が良い。 ――そこまで悔い悩んで命を断ってしまうぐらいなら、多少間違っていた方が良い。傭兵はそう考えるだろう、だから―― たとえ拗ねていたとしても、大丈夫。私は笑う。 ) ……。 ( 肩に置いた手に、彼女の頬が触れる。そっと掌でその頬を撫で、じっと片方だけ残った目でリコの瞳を見つめた。 ) [Fri 18 May 2007 00:32:26]
リコ >  ………………別に構わないのですよ。 ツヤコさんは、悪い方じゃないのですから。 むしろ、目的のためにそうした手段も取れるということは、我が家の人間としては尊敬するべき存在なのです。 ( 如何なるときも貪欲たれ。 必ずしも、目的のために手段を選ばないことが尊ばれるわけではないけれど、この場合、そう、尊敬する対象であるというのが、正しい。 肩に置かれた手に、頬を摺り寄せるようにして。 ) 私はジャベールじゃないですから、そこまで白黒付けようなんて、言わないのです。 ( レ・ミゼラブル。 ジャベールは法を遵守する男だ。 故に、ジャン・バルジャンを見逃すことを許せず―――自ら命を絶つ。 そこまででは、ない。 ない、けれど―――完璧に納得できるほど、リコは大人じゃない。 拗ねるくらいは、許してもらいたいのですよ。 ) [Fri 18 May 2007 00:25:40]
艶子 > う、ム…。 ( 嫌い、大嫌い、大々嫌い、大々々嫌い。その言葉の積み重なりに、思わず弱ったように眉を下げて。 ) …すまない。暗黒街や貧民街は基本的に、外部の人間を好ましくは思わない。特に無償で警邏なんていう酔狂な事をやってる人間に対しては、自分たちのルールを侵されると疑って掛かられる。 ( 暗黒街のルール、馬鹿げた言葉だと思う。暗黒街などという地名は存在せず、この街の東から西にかけて全部ヴェイトス市だ。本来ならば先にヴェイトス市のルールを守る必要があるのに。 ) でも、そこで何かしら名前を挙げられれば話は別だ。拳闘大会のチャンピョン!男も女も老いも若きも、そんな頭の悪い肩書きが大好きだから。 きっとこれからの警邏でも、やりやすくなると思うんだ。 ( 唇を尖らす様子に、ぽんと肩に手を置いて。 ) [Fri 18 May 2007 00:19:48]
リコ >  本当に、なんでなんでしょうね。 ( 問題はわかっている。 もしかしたら答えも。 けれど、解き方がわからない。 そんな、苛立ちに似た。 ) ………………まあ、いいですけれどね。 私はそういったいかがわしそうなものは嫌いです。 大嫌いです。 大々嫌いです。 大々々嫌いです。 ………ですが、ツヤコさんは悪い人ではないと思うのです。 だからそのツヤコさんが得たいものがあると仰るなら………私には無碍にすることは、難しいのです。 ( いわゆる青い正義観をもつリコには、なんともいえない気分なのだろうけれど、精々が、唇を尖らす程度だった。 ) [Fri 18 May 2007 00:12:54]
艶子 > 何でだろうな。そんな事したって大した成果にはならないって判ってるのに。 ( きっと足掻いているのかもしれない。どうしようも出来ないけれど、どうにかしたくって。 細められる瞳と、その声の口調から思わず「しまった」と口元に手を当てる。 ) や、これは… 失言だったかな。お互いに了承済みの決闘みたいなものだ、合法だとは…思う。好ましく思わないのは、当たり前かもしれないけど。 …でも、そこで勝てばメリットも大きいんだ。特に私の場合は。 ( ぎゅぅ、と拳を握る。自分が最強だなんて豪語して見せたが、果たしてどこまで通用するものか。 ) [Fri 18 May 2007 00:08:15]
リコ >  ツヤコさんも、ですか………意外と言えば意外ですが……なるほど、ツヤコさんもそうなのですか。 ( なんだかちょっと、安心しました、とはにかんだように笑った。 さて、無手の経験がないというツヤコさんの話を聞いていくにつれ、リコの目は細められた。 ) 確かに、ストリートでのバトルに慣れている人間というものは、街中で戦う機会の少ないものよりはよほど怖いものかもです。 しかしそれにしても、暗黒街で、ですか。 …………非合法っぽい感じなのです。 ( リカルド・アンブロッシオ。 自警団員。 売りは真面目。 ) [Fri 18 May 2007 00:03:38]
艶子 > いやぁ、私も良くやるから―― 判るよ。 ( 少なくともそういうのを笑える立場じゃあない。とはいえその真剣に取り組む姿勢は、傍から見ていても良いものに思えるのだ。こういう事言うと汗臭いと馬鹿にされがちだが、必死に鍛錬に励む時に流す汗は綺麗だと思う。 ) ん。ああ、これか―― ( しっかりと包帯で巻いた手を見て。 ) いや、実は私も無手は殆ど経験が無いんだ。実は今度、暗黒街の方で素手の試合が行われる事になって、それに参加しようと思って。プロの傭兵とチンピラじゃあ勝負にならない。…と、思いたいところだが。一対一での喧嘩に置いて、チンピラ程エキスパートな人間は居ないかもしれない。油断は禁物だ。 [Thu 17 May 2007 23:58:54]
リコ >  いやあ、ははは、お恥ずかしいものです。 殆ど気晴らしのようなもので。 ( 真面目が売りのリコとしては、ああいうのを醜態、として考えているようである。 その割には割とその醜態をさらしまくっているが。 ) しかし………ツヤコさんは無手でも戦われるのですね。 剣に頼らず自身を鍛える―――素晴らしいです。 ( うむうむと一人頷く。 あいにくと素手格闘のスキルは、かなり低い。 ) [Thu 17 May 2007 23:54:05]
艶子 > うん。 ――随分頑張ってたみたいだな。遠くから見てたけど、中々迫力があったぞ。 ( にっこりと微笑んだ。こうしてこの人と会うのかこれで二度目か。お友達、ということだけど少し気恥ずかしいのも確か。勿論、それ以上に嬉しいのだけど。 木刀を持たない傭兵は、今日は両手にバンテージを確りと巻いていた。剣の鍛錬ではなく、拳での戦いを想定したトレーニングをしていたのだ。 ) [Thu 17 May 2007 23:51:29]
リコ >  ―――っと、やあ、これはツヤコさん。 ありがとうございますです。 ( 少し呆けていたところに差し出されるタオル。 挨拶も何もないけれど―――どこか心地よいものがある気もする。 疲労も忘れて微笑めば、受け取ったタオルで手早く汗を拭く。 詰襟も、さすがに上着は取り払ったが、ぐっしょりと肌に張り付いたシャツすら重たい。 ) [Thu 17 May 2007 23:47:56]
艶子 > ( 暫しその鍛錬を遠くから眺めていた。ああ、彼女もまたそうなのかと思えば親近感も沸く。まるで何かにとりつかれたかのように剣を振るうその様子は、先日の自分の姿と重ねてしまう。 鍛錬の手を止めたのを見計らい、歩み寄る。 ) ん。 ( 挨拶や声掛けも無しに少しぶっきらぼうに差し出されるのは清潔なタオルだ。これで汗を拭くといい、という事らしい。 ) [Thu 17 May 2007 23:45:18]
リコ >  ……………というか………折角できたお友達ですのに、鍛錬所でばかり会うというのも、いささか情緒に欠けるかも知れないのです………。 ( あまり自身を女性として考えたことはないが、例え男性であるにしてももう少し、風情ある演出はいるだろう。 どんなに強く、どんなに凛々しくても、相手は女性であるし。 ) ………そうですね……今度、非番の日にでも、お茶に誘いましょうか……。 喫茶店もいいですが………やはり、家からいいお茶も送ってもらったことですし、ご招待する、というのも悪くはないかもしれませんね。  [Thu 17 May 2007 23:44:29]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『今日は木刀を持たないまま。』 [Thu 17 May 2007 23:41:26]
リコ >  …………………はあっ。 ( 息が落ち着いてくれば、ひとつ、ため息。 ぐっしょりと濡れた額を拭い、ずるずると体を持ち上げる。 ) まあ…………時々で済むので………仕事には…差し支えないんですが………。 ( 中途半端に大人のリコは、そんなことを呟きながら、ぐっと背筋を伸ばした。 こういうときは誰かと話をしたりすると気が晴れるのかもしれないが、鍛錬所で合うような知人はそれほど多くない。 先日友達になってもらったツヤコさんを含めてだってそうだ。 ) [Thu 17 May 2007 23:37:58]
リコ > ( わかりやすい結果が欲しかった。 身長や体重の変化は、急激なそれではなく自覚は難しい。 腕力の変化は確かにわかる。 だがそれも日々の生活の中で埋もれていく。 もっとわかりやすく、言葉として数字として結果として、自分を確認したかった。 世界を確認したかった。 憧れるほどに、強く。 ) ――――ッぜ、ッは、ッぜ、ッは………! ( 荒く息をつき、地面につきたてた剣を杖に、体を休める。 火照ったように熱い体は、一度停止するとそれ以上の運動をさせてはくれなかった。 ) [Thu 17 May 2007 23:27:09]
リコ > ( 暴力的な人間ではない、と思っている。 信じている。 だが、この感覚は確かに暴力的なのだと思う。 どこにも向けられない力を、振り回さずに入られない。 それこそまるで、スナーク狩りのように。 それこそまるで、気のふれたように。 ) せいッ! はあッ! でりゃああッ!! ( 剣は重く、それを自在に振るうだけの体力はまだ、リコにはない。 だからもはやそれは、剣技としての形を成しておらず、ただ荒れ狂う嵐のようだった。 ) [Thu 17 May 2007 23:17:04]
リコ > ( その家訓に恥じないよう、リコもまた、貪欲に求めたいと思う。 いまはまだ何を求めるべきかわからない。 だから、わかりやすく力を、求める。 だが時折わからなくなることもある。 本当に、これで強くなれるのかと。 だからこうして、荒れる。 ) ぞうりゃああッ!! ( 滅茶苦茶に我武者羅に、なんと形容すればいいのかもわからない感覚に身を任せて、斬り続ける。 見えない何かを、斬り続ける。 ) [Thu 17 May 2007 23:07:12]
リコ > ( 何をするのも構わない。 例えばリコやその父のように、武門の道を進んでもいい。 計算を学んでもいい。 歴史を学んでもいい。 それで何をしようとも構わない。 商人になろうが学者になろうが自警団になろうが、構わない。 ただ、何をするにしても貪欲たれ。 求めるならば必ず得ろ。 決して大きくはない家だったがしかし―――強くは、あるのだと思う。 ) おおおおおおおおおッッ!! ( ぱぁん、魔力を炸裂させ、加速させた鉄を木とかち合わせる。 衝撃が体をつきぬけ、衝動が体を動かす。 ) [Thu 17 May 2007 22:57:02]
リコ > ( ―――如何なるときも貪欲たれ。 それは、アンブロッシオの家に代々伝わる家訓である。 家訓というよりは、信条。 信条というよりは、姿勢。 姿勢というよりは―――、生き様。 ) ―――はああッ!! ( 巻き藁を打ち据える。 刃を潰された剣はそれでも十分に殺人的な鈍い輝きを煌かせて、力のままに巻き藁を襲い続けた。 既に何度目か、本人ですら数え切れないほどの斬撃。 斬って斬って斬って斬って、殴って殴って殴って殴って、ひたすらにその回数を増やしていく。 ) [Thu 17 May 2007 22:47:28]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Thu 17 May 2007 22:42:34]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『(しかしエスコートという響きにときめきを感じてしまう迂闊な乙女心。)』 [Wed 16 May 2007 02:35:04]
艶子 > 人生はいつだって多難だな。不条理ばっかりで、それに慣れちゃった。 ( そういえば、自分の思い通りになった事って少ないや。都合の良い英雄は居ない。悪魔は悪魔で、どんなに善良でも吸血鬼は吸血鬼。だからといってこの世を呪っても何も変わらず、改善しようと思ったら自分が変わらなくちゃいけない。 ) ……懐かしがっちゃ駄目だよそれ…! ( いや、フッじゃなくて! …何だかもぉ、これくらいの器だとどんな困難にも負けないんじゃないかとか思い始めた。ある意味、これが王の器って奴なのかも……… ? ) そこまで考えてれば上出来だな。この害悪種ッ ( その害悪と会話を交わしている自分は何なのだろう、とか思ってしまうけれど。 ) ……じゃ、じゃあ止めとくよ…。 いやもう、お前は本物だよ。色々な意味で…。 ( 何というか、こういう姿勢を貫く部分だけは見上げたものだとか思い始めてしまった。これが悪魔の技なのだろうか…っ。 ) [Wed 16 May 2007 02:34:19]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(丁寧なエスコート。見た目に違わぬ所作で傭兵を送る。)』 [Wed 16 May 2007 02:28:05]
ジル > 都合のいいように歯車は回らぬよ。 ただ覚えておくといい。 悪魔はどこまでいっても所詮は『悪魔』なのだとな。 ( 人よりも遥かに長い時間を生き、その生き方は普通とは異なる。 なまじ外見が近いから似た者だと錯覚しやすい。 吸血鬼は被害者であり加害者。 彼らだって望んでないのも中にはいるんだ、彼らだって可哀想な存在なんだ―――そんなずれた戯言がまかり通る場所。 これだから元・人間というのは質が悪い。 ) 私の身内もよくそのような笑い方をしていたな。 フッ、懐かしい。 ( たとえば主に呆れたときとかね。 基本駄目悪魔。 悪魔だけど駄目なやつ。 ) それらの判断が間違ってるとも思わぬがな。 私達は人の心を惑わし感情の揺さぶりを楽しむ。 それでは歓迎されるはずが無い。 ( それを間違ってないと悪魔は認める。 ただしこの悪魔はパプテスを嫌わず、むしろ興味深い対象だと認識している。 種族上苦手ではあるけれど。 ) 無理はやめておけ。 この私の傾国の眼差しを真似するのは一朝一夕ではとてもとても叶わぬ作業だ。 むしろ永遠に無理だと断言できる。 故に私に憧れるのは当然だが手本にするのは諦めろ。 なにせ皆がつい心を許してしまうほどの微笑みだからな。 ( もう会話が成立していません。 ) [Wed 16 May 2007 02:25:54]
艶子 > まるっきり違っててくれた方が、私も戦い易いんだけどね。 ( あれは自分たちとは全く違う生き物だと考える事が出来れば、人はどこまでも残酷になれる。牛、豚、鳥、奴隷と同じように。…そういえば、ふと思う。一応は人間の奴隷にここまで酷く出来る市民が、何故吸血鬼に対して甘いのか、と。 ) ははははは… もう乾いた笑い声出しちゃうよあたし。 ( 釘刺して良かったのか悪かったのか。――何というか、イメージとかけ離れた悪魔だなと思う。もっとも、その根底にあるものは紛れも無く悪魔なのだろうが。 ) エクソシストはたとえ無害でも、この街に居座るなんて許しちゃあくれないだろうがな、はは。 ( 恐らくどんなに人に有益な存在だったとしても、悪魔というだけで迫害するだろう。それが正しいかどうかは、ミコミコでありイエロティアである私には判断できない。 ) …私もそれぐらい尊大に行ったほうが良いのだろうか…。 いやいや、お前の美しさは関係無… いや、もう、いいです。 ( へと、と肩を落としつつ、ジルに手を貸して貰って立ち上がろう。 ) [Wed 16 May 2007 02:11:35]
ジル > そういうこともあるだろう。 悪魔や吸血鬼が全て考え方を人と違えてるとは限らぬ。 ――ま、異邦人は所詮異邦人であり、その本質の部分は変えられぬであろうがな。 ( 自分の残虐性を否定するつもりも無い。 あくまでも魔は魔だ。 自分達が害悪種であるのは揺るぎようの無い事実。 ) フッ…照れるぞ。 そう誉め――……てないのか。 つまらん。 私の素晴らしさを称えるのに遠慮などいらんというのに。 ( 釘刺されたから止まりました。 大分奴隷に常識教えてもらったけど、たまにこういう馬鹿な考えに至ります。 ……たまに? ) 許すのなら遠慮なくそうさせてもらおう。 無益な争いは好かぬ。 それが面白くも無いのなら尚更な。 そのような事態にならぬように努力するとしようか。 ( そもそも追われることがなければ離れる理由も無い。 だからそうならないように気を回すとしようか。 ) この私の手で連れられるのだから、悔しいではなく幸せの絶頂の間違いだろう? ( 相手が弱ってるとホントに言いたい放題だ。 そして続く言葉に考えるような間が少し出来たあと、陶磁器のように白くてきめ細かい頬に片手を当てて悲しそうに溜め息を吐く。 ) ――――……やはり…私の『美』は此の世の最も大きな罪の一つ、か…… [Wed 16 May 2007 02:01:56]
艶子 > ――同感だ。折角手に入れた力だ、何か目的の為に使わなくっちゃな。 …変だな、悪魔と意見が合うなんて。 ( 姿形は似ている部分はあれど、彼らとは根本的なものが違う。そこを間違ってはならない、吸血鬼もまた然り。 ) …驚くな。逆に驚いちゃうだろ。流石は悪魔というか何というか―― あ、別にコレ、誉めてないからね。 ( 先に釘刺しておいた。やっぱり考え方が根っこから違うんだなあと感じる。共感する部分もあるようだけど。 ) …そうしろ。私らだって戦いを好き好んでる訳じゃあ無いんだ。ただ、好きになった方が気が楽だってだけでな。 ( 余程の理由が無い限り、逃げるものを追いかけたりはしないだろう。これは吸血鬼にも思えることだ。野良犬や動物の血を啜って生き延びるなら、街を出て獣狩りをして人知れず暮らせ。そうすれば殺しに行ったりはしない。…勿論、彼らの中にある人間の心の部分がそれを拒絶しているのは判るが。 ) う、うぅ…ッ 凄く、悔しい気分だッ! ( 歯を食いしばる。でもその食いしばる力も弱々しい。 …差し出された手を恨めしそうに睨みつけるが、このままでは立ち上がれず家に帰れないのも確かだ。渋々その手を掴んだ。 ) …お前、思うんだけどさ。その尊大な態度さえ隠せば結構ころっと信用してしまう人多いと思うよ…。 [Wed 16 May 2007 01:44:32]
ジル > ………さて、真の強さとはいかなるものか。 それは確かに強いな。 だが無心に己の力を磨き強さを得るために強くなるのより、目的のために強くなるほうが私は好きだがね。 ( 斬る。 何の思いも込めずにそれを実行することのなんと難しいことか。 ただ悪魔はそんなの好きじゃない。 憤りや嘆き、様々な感情が渦巻きひしめきあうからこそ愉しいのだ。 ) ………そうだったのか!? 流石は人の世…まさかそのような私の知らぬ常識があったとは………! ( 説教を素直に受けます。 たぶん一時間後には忘れてますけど。 ) 力こそ全てか。 シンプルで解りやすく、そして純粋だな。 ――追い出されるのはやだな。 仮にそのような状況に陥ったら素直に膝を追って頭を垂れるか尻尾を巻いて逃げるとしよう。 何せここは私達の世界ではないのだからな。 ( その言葉に納得したような表情を見せる悪魔。 元々自分達は異邦人なのだから、そうして追われる可能性があるのも無理はないことなのだから。 ) 知ってるから言ってるのだー。 ハッハッハッハッ。 ( 悪魔は凄い楽しそうに笑っている。 そして相手の反応を満足げに見返したあと、ゆっくりと傭兵に手を差し伸べた。 その頃にはもう幻影は影も形も無く消えているだろう。 ) ―――それでは水でもいるか? なんだかんだで疲れただろう。 この美しき私が紳士らしくか弱き淑女に対応してやるとしようではないか。 ( 淡く微笑んで見つめながら、尊大な態度は崩さずにそういった。 ) [Wed 16 May 2007 01:33:17]
艶子 > でも、本当に強くなるには多分… 理由があっちゃいけないんだろうとは思うがね。強くなるために強くなる。それぐらいストイックでないとな。…でも私は違う。私には目的がある。 ( しかし何か目的の為にと思う力は強いけれど、悲しいかなそれは剣の曇りになってしまう。本来なら太陽や月の光ですらその刃に乗せてはならないのだ。 …身体は相変わらず疲労で鉛のように重いが、とりあえず息だけは元に戻ったようだ。 ) そりゃお前は楽しかっただろうがなッ。私はとんだ目にあったぞ! …いいか、これから人に何かする時は逆の立場だったら自分はどう思うか考えなさい! ( 下から説教。あんまり誰かを説教するタイプじゃないが。 ) ああ、そうとも。それが一つの真理、いや…私にとってはそれこそ全てだ。今に見てろ、お前たちや吸血鬼を全員この町から追い出してやるからな…ッ!それが嫌なら人間に服従しろッ! ( 足元で吼えても迫力も何もあったものじゃないが。 ) ひ、卑怯だぞ!そんなの卑怯だぞ!私が後から「ぐははー、あの時遺恨を忘れるといったのはうーそーなーのーだー」って言えない性格だって知ってるだろ!? …ひっ!? ( 首にねっとりと触手が這い、思わず小さな悲鳴を上げた。 ) わ、やめ―― 判った!忘れる!忘れるから、やめて…っ! ( 思わず涙目になって懇願した。 ) [Wed 16 May 2007 01:15:41]
ジル > (※描写を忘れた為追記→影は首筋を覆う程の大きさも無い脆弱過ぎる存在。せいぜい出来ることはその嫌な感触に驚かせる程度か。) [Wed 16 May 2007 01:07:49]
ジル > まあ求道者のように強さを追求し続ける輩もいるからな。 その者たちを理解は出来ぬが否定もせぬ。 ( 数の多さは何よりも強さの証だ。 事実この世界で最も力を持つのは人間。 そしてそれは数あってこその力でもある。 真実を知らない悪魔はある種的外れな感想を口にして。 ) 折角私は見てても充分楽しかったのに。 ケチくさいなゴウテンジは。 ( 自分を中心に物事を語る悪魔の勝手な発言。 相方さんがこの場にいたらそんなこと言えないね! ) 悲しいかな、それは一つの真理だ。 純然たる事実で動かざる此の世の理。 ――そうやって貪欲なまでに勝ちを望む者を私は嫌いではないがな。 ( 上から見た発言。 この悪魔はいつだってそう。 全部知ったかぶりでいる。 ) ふーむ…迷うなあ……もしゴウテンジが先日の遺恨を忘れてくれるのなら考えないでもないのだが――― ( 相手を持ち上げて自分を小さく見せる相手を見つめると、ふと驚いたような声を相手にかける。 )  ―――ああ、しまった!? つい出してしまった!!  ( 『夢幻』の簡易発動。 そう叫んだと思うと、貴女の首筋辺りにべちゃっと降ってくる漆黒の影が顕現されるだろう。 感触は以前の触手と同じもの。 ただし集中もなにもないため、それは仮に首筋に触れたとしても何もすることが出来ず、一秒ももたずに消えてしまうだろう。 ) [Wed 16 May 2007 01:03:44]
艶子 > …… はは…ッ ああ、畜生。そうだったな…。 ( あいつを倒したのは紛れも無く私”達”だ。群れるのが人の強さだから何ら恥じる事は無いのかもしれないが、あの時一緒に戦った人たちと比べて自分はどうだったかを思えば、胸に訪れるのは悔しさ。しかし、この男を前に真実を語れば下に見られてしまう。…黙っておこう。 ) ふ、ふざけ…っ!遊びだろうが本気だろうが、もうあんな真似は御免だッ! ( 今にも噛み付きそうな勢いで叫んだ。幽波紋(パートナー)は今頃家でぐっすり眠ってるに違いない。 ) …ああ、知ってる。力こそ正義、敗者は悪だ。だから、私は勝つ。勝たなくっちゃならない。いつだってな。だから… もっと、  っ 強く――。 ( しかし駄目だ、身体が痛くて動かない。 ) ぐ…ッ!私が動けないのを良い事に、貴様という男は…ッ! し、紳士が動けない少女を前にそういう事するのか!?するのか!? ( 都合の良い時に少女になる。その狡賢さこそ人間の強さだ… 多分。 ) [Wed 16 May 2007 00:45:40]
ジル > また随分と高望みな。 黒の罪魔を討てる程度の実力では飽き足らぬというのか。 ( この悪魔は相手の実力を買い被っている様子。 なにせあの魔界でも相当な実力者の一人であるクロウァーテを倒した内の一人だ。 相手があくまでも人間以上の実力を超えていないことには気付かない。) ふむ? それでは次に機会がある時はもう少し焦らして楽しませてからの方がよかったのか? それなら悪戯ではなく純粋な遊びになる。 それに――裁かれるのはいつの世も弱者だぞ、ゴウテンジ。 ( 相手の背景に幽波紋が見えたとかは置いておいて、何時ものようにキザな笑いをしながら言いたい放題なセリフを口にする。 相手が疲労困憊だからこそ出来ることだ。 ) ――――……フフフッ、さてさてどうしようかな? そこまで私への態度が改められないようでは、ついついこのような場で折檻をしてしまうのも致し方ないと思ってしまうぞ。 ( 相手の反応が面白かったのか、楽しそうに含み笑いを漏らしながら更にからかう言葉を続ける。 もっともやる時はやるけれど、今はなんとなくそういう気分じゃない。 人目もあるし、自分が悪魔だとこういう場所でバラすわけにもいかないから。 ) [Wed 16 May 2007 00:36:12]
艶子 > この程度の鍛錬で壊れてしまう体なんぞ、要らんッ ( 肉体の限界を超え、逆効果であるとは判っていたが―― ある種の強迫観念からか、鍛錬を止めなかった結果だった。ここで成長を止めてしまう肉体に対し怒りを感じ、要らないと思ってしまうのも事実だが。 ) あ、あんな所で人の穴ァ穿り回して、悪戯で済ませるなッ! ヴェイトスの法じゃなくて私の法がお前を許さないって言ってるん、だっ!だから私が裁く…! ( 体力が残っていないのか、叫ぶのも辛かった。 …そもそも、こういう奴に人間の法が適応されるかどうか疑問ではあったけれど。 倒れた私に近づいてくる男。微妙に手が届かない間合いでしゃがみ込むのが物凄く悔しい。 ) ――ヒッ!?や、やだ… 馬鹿、止めろ!こ、こんな所であんな事されたら、私もうここにはこれないっ ( 冗談だとは気付かず本気で怖がってしまったり。でも、逃げられない。 ) [Wed 16 May 2007 00:19:42]
ジル > 体を鍛えようとして体を壊しては本末転倒だろうに。 まったく、人のそういうところはよくわからぬな。 ( 寿命が長いと成長の速度が遅くとも満足するのか、努力に関しては否定しないでも目の前のようにボロボロになるまで鍛錬を続ける気は起きない。 )( 恨み言にかぶりを振って溜め息を吐く。 ) やれやれ、華麗なる美貌を誇るわたしのお茶目な悪戯心だというのに。 まったく狭量な。 それに私は此方の法は犯してないのに退治とはまた物騒であるぞゴウテンジ。 ( 少なくとも触手をけしかけて強姦したのはお茶目な悪戯とは到底呼べないと思う。 ―――あ、倒れた。 悪魔は壁際から離れて貴女に近付いていこう。 そして相手の手の届く間合いの外で膝を曲げて視線を近くの位置にする。 ) おーい、だいじょーぶかー? そんなとこで寝てるとまた触手呼んでしまうぞー? ( 軽い冗談だが。 ) [Wed 16 May 2007 00:12:44]
艶子 > う… るせっ 人間は… ひ、日々の努力で どこまでも、成長、し… ぐ、ぅ…。 ( 何千発叩いたか判らない立ち木に縋り、立ち上がろうと。がくがくと足が震えながらもやっとの思いで立ち上がるが、それを止めさせようと身体が訴える。水分と休息を欲しているのだ。 ) ……はっ、 は、ぁ……。 き、貴様…… この、前―― 人に、何したか… わ、忘れたとは、言わせない ぞっ。こ、今度あったら退治して、やるって… 心に、決め  あぁぁッ! ( そして歩き出そうとしたら、足に力が入らなくてそのまま前に倒れた。 ぐ、と土を掴む手も弱々しい。 ) く、そぉ… 鍛錬の前だったら、こんな無様な姿を晒さないのに…っ! [Wed 16 May 2007 00:02:45]
ジル > しかしまあ随分と努力家なことだ。 なにもそこまで自らの体を痛みつけるかのような鍛錬を重ねることもなかろうに。 ( 地面に倒れこんだ相手と折れとんだ木刀を眺めながらそんな感想を呟く。 ) ―――ん? なんだ、なにか機嫌が悪そうに見えるがどうかしたのか? ( 何事もなく別れた知人に尋ねるかのように首を傾げて質問を。 ) [Tue 15 May 2007 23:57:14]
艶子 > ( 夢があった。王になるという夢があった。それは余りにも遠く、手を伸ばしても届かない。しかし私はまだ諦めた訳じゃあない。ただ… 今の時点で届かない物に向かって手を伸ばし続けるより、今出来る事、やらなくちゃならない事をしようと思っただけだ。私に望まれる役割を果たそうと…。でも、私はそれすら――。 ) ………。 ( 拍手の音が聞こえた。起き上がり音の方を向こうとしても、身体がいう事を聞かない。何とかして首だけで拍手の音がした方を向くと、そこにはいつぞやの優男。 ) ……。 ………。 て、  め…ぇ。 ( もう一度立ち上がろうとしたが、やはり身体は動かなかった。 ) [Tue 15 May 2007 23:49:20]
拍手 > ( いつからいたのか。 高い音を立てる拍手をしたのは人間という種族の価値基準で言うならば、充分以上に顔立ちの整った一人の男。 普段のような貴族紛いの服装ではないけれど、それでもこの場にはそぐわない気取った服を着込んでいる。 ) いや見事見事。 随分と頑張っているのだな、ゴウテンジ。 ( その男は以前相手に犯したことも忘れたかのように壁に背を預けたまま馴れ馴れしく話し掛けている。 今はその背中に漆黒の翼は無い。 ) [Tue 15 May 2007 23:47:02]
お知らせ > 拍手さんが来ました。 『パチッ パチッ パチッ』 [Tue 15 May 2007 23:41:08]
艶子 > ( 傭兵は百人長のように数で敵の駆除に当たる立場に居るわけでも無ければ、策を練り敵を追い詰めるような頭も持ち合わせていなかった。しかし、唯一自分が得意とする戦いにおいてもその才能に恵まれてるとは言い難い。同じ役割をシスター・ジャスティスやレイ・シェリダンはもっと上手くこなして見せるだろう。 アイリ様は言った。畑を耕し、パンを作り、服を作りー― そうして人々はそれぞれの役割を果たし、この街は成り立っているのだと。私もそう思う。でも、じゃあ、私は…… 何だ。 ) ……ッ! ( 何本目かの木刀が折れとんだ。がくりと膝をついて、そのまま自分の汗で濡れた地面に倒れこむ。 ) [Tue 15 May 2007 23:39:07]
艶子 > ( ――足りない・・・・。虚ろな意識の中で、豪天寺艶子は考える。自分が任される局面は、超規格外の悪魔やヴァンパイアが現れた時、その相手を務める事だ。例え仕留められずとも最低限怪我を負わせ、自分の命と引き換えに明日に繋げなくてはならない。しかし…足りなかった。今の私は与えられた役目を果たせないでいる。 ) [Tue 15 May 2007 23:30:11]
艶子 > ( そう、狂おしいほどの肉体信仰――。策を弄しても、言葉を並べても、知恵を絞らせても、最終的に相手の命を奪うのはこの自分の身体であり、この自分の手だと思うからなのかもしれない。そしてそれが自分に与えられた使命であり、唯一の取り柄である事を知っているからなのかもしれない。 ) ……ッ  ッ     ッ  ぁ    ッ…!! ( 既に声は枯れ、傭兵のその形相は鬼のようだった。激しい運動の後の恍惚感など通り越し、体中には激痛が走る。一太刀を繰り出すごとにその正確さは鈍り、剛剣術の最も得意とする圧倒的なパワーによる破壊力と剣速は見るも無残に衰えていた。 ) [Tue 15 May 2007 23:26:16]
艶子 > ( 以上の事を重々承知し、既にピークを迎えてしまった体の力を技術や経験、知恵で補おうとこの頭の悪い傭兵でも考える。しかし体の小さいイエロティアのコンプレックス故なのか、或いは今まで自分より力の強い相手に何度もねじ伏せられて来たからなのか、現在の体力を維持するトレーニングに加え、豪天寺艶子は更に高密度の筋肉を手にしようと、時々酷い無茶をする。インターバルを取らず数時間に及ぶ鍛錬。立ち木に向かって打ち込みを続け、何本を木刀が圧し折り手から血が滲み、地面はまるで雨で濡れたかのように汗が染み込む。より強く、より硬く、より大きく。それが筋肉へのダメージになり、逆効果であることも知っている。けれども止めなかった。止められなかった。 ) [Tue 15 May 2007 23:23:01]
艶子 > ( 確かに策は肉体の力を上回る。力技だけではどうにもならぬ状況も、策を弄する事で打破出来る。確かに言葉は肉体の力を上回る。ある言葉一つで人は力を振るおうとするし、言葉一つで握り締めた拳を解く事もある。確かに知恵は肉体の力を上回る。爪も牙も持たぬ人間たちはそれを補うために武器を手にしたが、それを生み出したのは正しく人間の知恵だ。 ) [Tue 15 May 2007 23:19:27]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『( 地面に立てられた木を前に、狂ったように打ち込みを続ける少女の姿があった。 )』 [Tue 15 May 2007 23:17:55]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 課題は山積みだ )』 [Mon 14 May 2007 02:23:46]
クオ=ヴァディス > ( 70cmのクロスボウは、重心が前にありグリップを握り片手で持ち上げ続けるのは辛い。 サイコキネシスと組み合わせれば可能だけれど、それは弦を上げるのに必要で、体勢の保持に使っている余裕は無さそうだった )   ( まず動きを止めて、キャスターバッグから外したら、片膝をつくようにしてボルトを込める。 本来自分の腕力ではテコのような器具を使わなければ巻き上げられない弦を、サイコキネシスに助けられて素手でも行えるのは強みだが、やはり射撃準備中は隙も多く、単純な弓矢よりは一拍余計に時間がかかった )   ( ここは射撃場ではないからボルトは込めずに、けれど実戦と同じように弦を上げて、構えてみた。 キャスターバッグを牽いていた方の手が、まだ引かない疲労に震えてしまう。 狙いが定まらない ) [Mon 14 May 2007 02:22:17]
クオ=ヴァディス > ( 夜ともなればまだ涼しいけれど… もうずいぶん暖かくなって、すぐに暑くなるだろう。 寒いのも困るが、冒険には厳しい季節がやってくる。 物資も戦利品も、ナマモノが痛み易くなるし、水分補給もより多く必要だ ) ―――その前に… ( また、素材収拾の依頼があった。 精霊の泉付近の危険度は、水場でありながら何故かさほど高くならないという話だし、トレーニングを兼ねて一人で請けるのに丁度良いかもしれない。 …湖の近くなら、この時期過ごし易いのではないか… なんて下心も湧いて来る。 でも ) ―――分配も済ませたいし、爆弾なんかも見繕いたいし… ( 次の、パーティーでの冒険に備えなければと思うとあまりフラフラもしていられない。 基本、予定の無い時は自由にして良いはずだけど… これと言って実戦向けな特技の欠しい自分は、道具で補ってなんぼ、なのだから ) …それに… ( 何を用意しても、持っているだけではダメ。 使えなければならない。 キャスターバッグに括り付けていたクロスボウを、持ち上げた ) [Mon 14 May 2007 02:03:18]
クオ=ヴァディス > ( ―――荷物持ちのはずだ。 人一倍物資を抱えて、いざという時には駆け回らなければならない… そう言い聞かせて頑張ってみるものの、満足な速度なんて出ないし疲労はあっという間に気持ちを挫く。 ―――先日買ったクロスボウが重たい。 おまけに、荷物はまだ増える予定だ。 使い慣れたキャスターバッグは、多少なりとサイコキネシスの影響下に置き易いとは言え、それをすれば精神的な疲労が増す事になる )   ( 根本的なスペック不足を嘆きながら、走りを緩めて歩みに変えて… そのままがらごろと、適当な所で立ち止まった。 井戸まで歩けばセルフサービスで水を貰えるけれど、荷物から引っ張り出した水筒に口を付ける。 ―――眼鏡をかけた顔は、過剰なダイエットに励んでしまう年頃の娘のそれだけど、訓練は実戦を意識したものだ。 荷物の中身は殆ど全て本物。 このまま馬車に飛び乗っても、数日の旅には無補給で耐えられる。 …もっとも面倒で防具類は省いている為、実戦では更に機動性が落ちるのだが… ) [Mon 14 May 2007 01:35:21]
クオ=ヴァディス > ( ココさんは属性魔法を使う。 ナナオさんは剣を使う。 自分は荷物持ち。 先生が実は結構器用というのは前回証明されたけど、基本的にはブレーンだと思うし、やっぱり専業のヒーラーが居ると安心なのではないか… などと考えながら、トラックの緩い角をなるべく急に曲がる。 惰性でキャスターが外に流され、バッグが大きく傾いた。 それを倒してしまわないように、脚の運びや腕の動きで調整して、また直線に )   ( 長い赤に近い紫色の髪を結い上げた娘は、まださして走ってもいないのに息を上げていた。 長身でありながらトレーニングウェアに包まれた体の線は細いけど、それを考えなくても、胴回りを越えそうなリュックサックを背負って、クロスボウを括り付けたキャスターバッグを牽いているのだから当然か。 平らに慣らされた地面を転がるキャスターの音が次第に緩やかになって、やがて止まるまで、そう時間はかからない ) [Mon 14 May 2007 01:25:23]
クオ=ヴァディス > ( それを行ったのは病院で… 術者はテンプルからの出向だったかもしれないし、技術修得自体はテンプルでしたものかもしれないけれど… 何にせよ初めての大怪我で、治癒の魔術の偉大さを知った )   ( かれこれ二ヶ月は治療に費やした脚の怪我は、魔術を使わなければもっとかかっただろうし、その分機能回復にも時間が必要で、もしかしたら元通りにはならなかったかもしれない。 それでも今、トラックを走れている。 痛みは無く、違和感も… まあ、殆ど残っていない。 じきに消えるだろうと思える程度だ。 …もしもこれをしたのが病院ではなく、どこぞのテンプルだったとしたら… 入信してしまったかもしれない ) [Mon 14 May 2007 01:13:38]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 奇跡だと思う )』 [Mon 14 May 2007 01:02:37]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sun 13 May 2007 23:42:17]
リコ >  …………くっ………やはり、まだ無理がありますか………。 ( 力任せどころか、自分の力に振り回されているようなものだ。 そもいちいちああして溜めていては実戦では使えまい。 なんともいえない悔しさを噛み締めつつ、木人形とそれに食い込む刃を見上げて。 ) ………あ………………弁償しなきゃ、ですね………。 ( 若い剣士にとってそれが最も重要な事実であった。 ) [Sun 13 May 2007 23:42:16]
リコ >  ――――あッ、……ぐうううッ!! ( 轟音とともに振り下ろされた剣は、結論から言えば木人形の頭の半ばまで食い込むのが限界だった。 魔力放出に耐え切れず、鍛錬所の数うちの脆いそれは、刃筋が立っていないこともあり真ん中から真っ二つにへし折れてしまったのである。 ) だっ…………はっ……く………。 ( 激しい疲労とともにへたりこみ、荒く息をつく。 失敗だった。 ) [Sun 13 May 2007 23:32:22]
リコ > ( ぎしぎしぎしぎしぎしぎし。 軋む神経に知らず唇はつりあがる。 正眼であった構えは大上段へと移り変わり、目前の木人形へと視線は固定される。 まるでそれは首切りの処刑人のようでさえあった。 溜めに溜めた魔力はとうとう限界を迎え、そして、 ) ―――撃て(ファイア)ッ!! ( どぉん、と音を立てて魔力は炸裂、いやさ爆発し、振り下ろしの斬撃を恐ろしいまでに加速させ、木人形へと襲い掛かった。 ) [Sun 13 May 2007 23:23:57]
リコ > ( そこまでできたのならば、後は剣を振るい、戦いに挑むだけでいい。 だが、いますべきはそれではない。 この未熟な回路を酷使するための、そしてまたこの血脈に唯一伝わるワザの鍛錬。 ) ―――強化(チャージ)。 ( 魔力を練り上げ、切っ先へと集めていく。 強化(チャージ)強化(チャージ)強化(チャージ)。 呟く言葉は自己暗示。 自らを神秘と為すための。 ) [Sun 13 May 2007 23:13:58]
リコ > ( いま出来るのがそこまでならば、それをできうる限り底上げする。 ) ―――装填(ロード)。 ( 生み出す魔力をより強固に束ね、剣に這わせる。 より密に、がんじがらめに。 それは保護ではない。 あくまでも神経の束のようなもの。 魔力放出の出口を作るようなもの。 ) [Sun 13 May 2007 23:02:19]
リコ >  ―――構え(セット)。 ( 夢想し、想像し、幻想しろ。 剣を自身の一部と考え、その感覚をより密にしていく。 触れる手に熱を感じ、その熱が剣に移り、やがて切っ先にまで至る。 だがリコにできるのは、剣の周りに魔力を這わせることまで。 剣自体に魔力を通すことはまだうまくできない。 神経を無理矢理、ぐるりと巻きつけたようなものだ。 ) [Sun 13 May 2007 22:53:05]
リコ > ( すう、と息を吐いて―――魔術回路を開く。 それはスイッチを切り替えるようなものだ。 イメージとして固めるならば、それは硝子の砕け散るような耳障りな破砕。 回路は生命を魔力へと変える変換機だ。 魔力は本質的に人間の肉体と相容れない故に、その際の苦痛は逃れられない。 慣れる外にない。 むしろその感覚こそ、自分が非常識、神秘へと片足を踏み込んでいるのだという高揚を呼ぶ。 そして神経を通して痛みは伝播し、感覚を塗りつぶす。 そして更新する。 満たすが故に閉ざす。 閉ざすが故に満たす。 ) …………………ふぅ……。 ( ちゃき。 剣を正眼に構え、目を閉じる。 ) [Sun 13 May 2007 22:42:27]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sun 13 May 2007 22:34:31]
お知らせ > ラリーさんが帰りました。 『(全ては、そう、生活費。それだけだ。椅子から立ち上がる。)』 [Sun 13 May 2007 20:29:25]
ラリー > (相手の技を見切って受け、捻じ伏せ、反撃に移る。力と技に裏打ちされたその動きに一切の無駄は無く、いつかはああなりたい物だと見惚れた。剣闘士の使いがちな派手な戦い方よりも、その技の持つ破壊力、殺傷力に惹かれる。 自分も使ってみたいものだと。) [Sun 13 May 2007 20:28:32]
ラリー > (目の前に広がる光景に、血は無かった。あるといえばある。擦り剥いた傷や、当身での鼻血。だが、致死量ではない。そうでなくては意味がない。 …今、何を考えていたんだったか。 そうだ、あの戦士の技を見ていたのだ。) [Sun 13 May 2007 20:20:03]
ラリー > (黒ずんだ椅子にどっかりと尻を落とすと、ギシギシと生意気にも抗議の声を上げた。勿論そんな物は聞き入れず、背凭れに背を押し付ける。) … (どこかべたつく感触に一瞬顔を顰めたが、気にしない事にした。どうせ洗濯して風呂に入るのだ、と。) [Sun 13 May 2007 20:08:40]
ラリー > (ち。舌打ち一つ、タンクトップを脱いで絞った。地面を黒く染める水滴が二、三。それを踏み締め、少年は立ち並ぶ腐り掛けた椅子へと歩き出した。 その背には、腕には、幾多の消えない傷が刻み込まれていた。乱暴に縫って、引き攣れた、ピンク色の傷跡。) [Sun 13 May 2007 20:01:17]
ラリー > (…ズズ、顔を顰めて、神経質そうな尖った鼻を啜り上げた。)…風邪か?いまどき? …ダセェな、こりゃ。(鍛錬所の隅、一人素振りを繰り返していた少年はそう一人ごちた。黒のタンクトップに黒の生地の薄いズボン。いずれも汗で濡れていた。) [Sun 13 May 2007 19:55:04]
お知らせ > ラリーさんが入室されました。 『(ぐしっ!)』 [Sun 13 May 2007 19:51:52]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『ヴェラがまともに帰れるのを確認したら自分も浴場行って塒へ戻ろう』 [Sun 13 May 2007 04:36:01]
レイ・シェリダン > どうだか、な…真剣相手に蹴りを出す気はねぇし、な(闘い方がまた違ってくるとそんな話…下手に蹴り足を出そうモノならそれを切られてても不思議ではないし。これは勝ち負けよりは動きを確かめあうようなものとしか思っておらず)ん・・あたしはレイ。レイ・シェリダン・・・な(とりあえず名乗られたなら名乗り返そう)ああ・・・縁があれば、な(軽く手を振って…折れて残った木の棒を適当に放り投げてなかった事にして) [Sun 13 May 2007 04:34:44]
お知らせ > 一樹さんが帰りました。 『痛っ・・・(左腕は打撲のようだ・・・)』 [Sun 13 May 2007 04:33:09]
一樹 > 強度の問題か・・・だが、どう考えてもこれは俺の負けだな・・・(確実に真剣であれば自分は今頃二つになっていたと実感し同じく苦笑い。自分の刀を取りに行き。)そういえばまだ名乗ってなかったな。俺は一樹。伊里嶋一樹だ。よろしくなレイ(とさっきヴェラがレイといっていたのでレイでしか判らない。)この勝負、いずれまた・・・(また手合わせしたいと思い声をかけ)さて、俺はそろそろ帰らせてもらう。(と荷物をまとめて)また会う機会があれば、な・・・(と鍛錬所を後にして・・・) [Sun 13 May 2007 04:31:45]
レイ・シェリダン > (武器を狙ってきた一撃を弾き飛ばすように振るわれた一撃は一樹の身体に触れた瞬間にべきっと音を立てて棒の方が折れ・・・受け流しの一撃と武器同士がぶつかったその衝撃で既にヒビが入っていたのか一樹に十分なダメージを伝える前に丁度中央から折れてしまい…)・・・やっぱり、木じゃだめだぁな(かん、からんっと勢い良く折れた棒が飛んでいって苦笑じみた笑みを浮かべ) [Sun 13 May 2007 04:27:02]
一樹 > ・・・・(意識を一点に集中。相手の袈裟斬りが来れば)ゆくぞ・・・(疾風、左腕負傷のため勢いがあまり無い。そのためあって一樹の木刀が吹っ飛ぶ。)くそっ・・・(勢いは殺したもののその袈裟斬りはそのまま一樹に向かう。もう一振りを抜くにも間に合わない。) [Sun 13 May 2007 04:20:35]
レイ・シェリダン > (全力で蹴りこむわけでもなく、相手にあわせておいておく程度で…相手が突っ込むような形になれば目的は達して…)・・・いくぜっ(棒を両手で持って…相手が構えているにも関わらず踏みこみ両手で袈裟に振るおうとする・・・もっとも相手が躊躇なく死中に活を求め刀を振るえるならカウンターできると思う) [Sun 13 May 2007 04:17:05]
一樹 > く・・・(流したはいいが手が若干痺れ次の反応が遅れた。懐には飛び込めず。しかしその流した勢いで左斜め上から袈裟斬りな感じで振り下ろす。しかし相手の蹴りの方が若干早かったため、それを防ごうにも先ほどの流しで両腕が右に行っていたため体勢を崩してでも避けにかかるが左腕にヒットする。)ぐっ!(っと声を漏らすが運よく折れてはいない、しかしコレではもう先ほどの流しはつかえないであろう。)ならば、(とバックステップ。相手に有利になるであろうが間合いを取って。その名の通り一か八か右手のみで居合いの構え型は疾風。ダメージは期待できないが追い討ちを防ぐためだけでもかまわないという覚悟で) [Sun 13 May 2007 03:50:08]
レイ・シェリダン > (同じサムライでも力任せに両断する艶子とは違うタイプだとは思っていた、早さで攻めてくるなら十分に棒の長さを活かして間合いを離すようにして…さすがに槍と剣との試合に近い間合いでは相手も苦労するだろうと)・・・んっ!(屈むような体勢のまま身構える相手に片手で振った棒はお互い木がぶつかる音を響かせ滑るように上にずれて…手元だけで受け流されたと感じれば舌打ち一つ…武器が死に体になればここで敢えて踏みこみ蹴りを狙おうとするが) [Sun 13 May 2007 03:40:08]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 『剣戟の内響く中、もう少し休もうと目を閉じて…』 [Sun 13 May 2007 03:37:18]
ヴェラ > (じぃっと見ているが、しばらくすると再び眩暈…額に手を当てつつその場に再度横になれば…) [Sun 13 May 2007 03:36:24]
一樹 > (速さに関しては自分が若干分がある。体勢を低くしながらそのまま相手の懐へ飛び込もうとすれば自分の右から来るなぎ払いに対して)チッ・・・(思わず舌打ち、まともに受ければ木刀ごと腕が折れかねんと思い、若干刃先を下にして柄のほうを若干上にし受け流す形をとる。左手は刃先の峰を押さえて少しでも相手の力に耐えれるよう補強する。これでうまく流せればそのまま再び懐へ飛び込もうと狙っているが・・・) [Sun 13 May 2007 03:32:19]
レイ・シェリダン > 出し惜しみするもんじゃねぇだろ?(大振りと言われれば笑って…下がった相手に自分も下がり間合いを離そうとして)おっと・・・、そうは行かないぜ(利き手の右手だけで、下がりながら牽制の意味で最初に振ったのと反対に左から右へ振ろう) [Sun 13 May 2007 03:25:24]
ヴェラ > (自分に言えた物じゃないが、よくやる…と思う。刃でなくとも十分殺傷能力のある攻撃の立会い…。互いの実力が肉薄していればいるほど、加減は効かなくなるわけで…) [Sun 13 May 2007 03:23:37]
一樹 > (己の戦い方は主に後の先を突く戦い方。相手の隙を付いて攻める形なのでレイの射程内ギリギリまでバックステップで下がり)いきなり大振りだな。(と言葉をかけるが正直話してなんかいたらいつやられるかわかったもんじゃない。今は意識を闘いに集中させ。)・・・(相手の振り切りを見計らって懐まで低姿勢でもぐりこもうと試みる) [Sun 13 May 2007 03:18:25]
レイ・シェリダン > 木刀じゃ受けとめた剣ごとばっさり逝けると思うしな(奴隷がサムライを殺すわけにもいくまいよなんて…)ん・・・それじゃ、あたしが先手を行かせてもらうぜ? そう・・・らあああああああっ!(木の棒を掴みウォークライを上げながら・・・先端部分が届く間合いに入れば自分から見て真横に、右から左へ扇状にの空間を薙ぎ払おうとする) [Sun 13 May 2007 03:13:07]
ヴェラ > (ソーズマンだったのか…と心の中で呟く。武器を使った戦い…自分も今後主人を護衛しなくてはならない。その際の参考に大いになるだろう。) [Sun 13 May 2007 03:10:58]
一樹 > 手加減無用・・・といいたいところだが、流石にまともに喰らえば俺も死にかねんだろうな。(とボソリと呟いて自分も木刀を二三振って感覚を確かめ)では、よろしく頼む(と短いほうを腰に戻し構える) [Sun 13 May 2007 03:08:45]
レイ・シェリダン > (と、変になった…「あたしも木の武器でいいさ」ってことにしていだたければ幸い) [Sun 13 May 2007 03:07:00]
レイ・シェリダン > いや・・・いい、あたしも木刀でいいさ。こいつは手加減できるほど優しいモンじゃねぇから、よ(木刀ではなく六尺棒と言われる木の棒を手にして…これならまだ木刀よりかはイメージが竿斧に近い。二、三振って…感覚を確かめる様にして) [Sun 13 May 2007 03:05:43]
ヴェラ > ………(二人が手合わせをするのか?おちおち寝ていられるか、と片手で布を押さえながら二人を見やり…) [Sun 13 May 2007 03:01:26]
一樹 > (武器を合わせるか?と聞かれれば)いや、お互い使いやすいモノでやる。(それでないと自分が納得できないわけで。まあ、先ほどから自分はレイには勝てる見込みがほぼ0だってことは承知していた。それでも手合わせをしてみたいと思ったのは自分を磨くため。ただそれだけであった。) [Sun 13 May 2007 02:59:51]
レイ・シェリダン > まぁ、そうとも言うわな…ん、照れた顔が見れないのは残念だぁな(照れた様子で呟く言葉も聞き漏らさずに言葉を重ね・・ヴェラの方はこれで大丈夫だろと思って竿斧を担いで戻ろうとすれば急な申し出に軽く驚いた顔を見せて…)えーと・・・、それは…あたしも木刀で、か?(カタナを置いて木刀を履く相手に自分が竿斧で向かうのもなんだとは言え…) [Sun 13 May 2007 02:56:37]
ヴェラ > ソレ…相打チ…違ウ……(レイにぺちっと拳があたったと同時に、顔の半分が吹き飛ぶ自分が想像できた。)“綺麗…って…卿もそうやって私をからかう。”(レイの言葉に照れつつ、顔に布をかけたままぶつぶつ、北欧語で呟いて) [Sun 13 May 2007 02:51:48]
一樹 > まあ、冷やしておけば冷やさないよりは腫れはひどくはならないだろう。(もし心配なら病院に行くんだな。と付け足して。)さて、ついでといっては失礼なんだが、レイとか言ったな。ひとつ、俺とも手合わせしてくれないか?(と申しつけ。太刀と脇差を壁に置き、備え付けの木刀を2本腰に刺して。) [Sun 13 May 2007 02:50:38]
レイ・シェリダン > そんなもん・・・だぁな。だから、そっちから食らうのを覚悟して相打ち狙いでぶっ飛ばすってとこ、な(そんな闘い方だからヴェラにとっては厄介だろうが、筋肉を貫くくらい鋭い武器相手には致命傷になったりする…地力もそうだが相性もあるだろうと)ま・・・しばらく冷やしておけばその綺麗な顔を腫れ上がらせずに済むと思うし、な(しばらく休憩してるといいと笑って) [Sun 13 May 2007 02:46:41]
ヴェラ > ソンナモノ…カナ…?(体格差もさることながら、手をつかまれたときのパワー…自分の技量では全て叩き潰されて終わりのような気がした。)スマナイ……(手ぬぐいを受け取ると、べちゃっと口元以外の場所を覆うように顔に乗せた。ひんやりとした感覚が非常に心地よかった) [Sun 13 May 2007 02:40:57]
一樹 > まあとろうと思えばとれなくは無いとは思うが・・・(実際にやったこと無いからどうともいえないが、やれそうな自信は多少はあった。だが今は使う用途があるしこぼすのも面倒なのでスルー)まあ不意打ちで負けるような奴が闘いの世界では生き残れないだろうがな。(と呟きながらもレイが持ってきた水に手ぬぐいを浸して絞りヴェラに手渡す。)まあ、なんでもいい。(とヴェラの質問にはそう答える。逆に言えば自分にはソルジャーとファイターの違いがよくわかっていないからだ。)いつか当てられるようになるさ。(とまあ、当てたい本人がいる前でこんな事を言うのはどうかと思うが。) [Sun 13 May 2007 02:35:18]
レイ・シェリダン > 普通に正面から遣り合えば…当てる事はできたと思うけど、な(自分から両手を差し出した状態で闘うのはあまりにもハンデがありすぎたと…それにこちらは何となくそう思って片手を開けていたわけで…そう言うのがなければ、鍛え抜いた素手格闘と俄仕込みの打撃ではこちらが不利だとは思う…それだけで倒せるかは別問題だとしても) [Sun 13 May 2007 02:33:07]
ヴェラ > 闘ウノニふぁいたーデハナイトナルト……そるじゃーカ…?(サムライなどといった存在は全く知識の外の田舎娘。)……次ハ…セメテ一発当テタイ…(それがどれほど大変な事か…良く分かっているつもりではあったが、レイのほうを向いて言った) [Sun 13 May 2007 02:28:31]
レイ・シェリダン > なーに、頭でバランス良く支えてくれっかとちっとは期待して、な(避けられてしまえば残念そうに水の入った桶を置いて…)ま、鍛錬所でならいくら痛い目にあっても死ぬ事はそうそうねぇし…だからああ言う不意打ちだって許されるもんだろうし、な(自分としては一向に構わないとそんな話) [Sun 13 May 2007 02:24:49]
一樹 > なるほど、その名の通り拳で語ったってわけか・・・(判っていてもなんとなくだがまた同じことが起こりそうだと思ったのは自分だけであろうか?頭の上に桶を置かれそうになり)俺の頭は桶を置くところではないぞ。(と超直球の突っ込みを返して置かれまいと多少ずれる。)俺も闘いは行うがお前の言う「ふぁいたー」というものではない。(と否定し)人の話は参考になることについては俺も肯定だ。(とヴェラに賛同) [Sun 13 May 2007 02:17:13]
ヴェラ > ……貴方モふぁいたーナノカ??(男の言葉に、額に手を当てながら問い返す。)れい……(と、帰ってきたレイが水を男の頭の上に奥のを見て、腫れで妙な具合に顔をゆがませて苦笑し)…強イ人カラノ話ハ…皆参考ニスルヨ… [Sun 13 May 2007 02:11:42]
レイ・シェリダン > ほれ…説教なんぞしなくても、ヴェラはわかってるだろうよ(拳合わせればなんとなくわかるもんだから言葉にはしなかったわけで、一樹の頭の上にバランス良くその水の入った桶を置いてやろう) [Sun 13 May 2007 02:09:13]
一樹 > 勝てる勝てないは関係ないとしても、その闘志(であろうとこいつは思っている)があることは俺はいいことだと思う。(戦う者から闘志が無くなった時はそれは死に等しいものであるか今までの自分を否定すると思っている。)まあたまには正々堂々と自分より強い相手に鍛錬をしてもらえば自分の強さを実感する。そこから自分の長所や自分の欠点をまずは探すことだ。(戦うものはまず己を知れ。と付け足して。手持ちの応急用具をヴェラに使いながらそろそろ戻ってくるであろうレイを待つ。) [Sun 13 May 2007 02:06:52]
レイ・シェリダン > (鍛練場で相手を殴り倒して持ちかえったなんて話になったらそれはそれで厄介だろうしと思ったか思わないかともあれ…水場で適当な手桶を手にして水を汲んで…さほど手間は掛からず戻ってくると思う) [Sun 13 May 2007 02:00:46]
ヴェラ > 叫ブト同時ニヤッタ……デモカエサレタ…(看護に来てくれた男の言葉に少し、憮然として返す。実際同時とまではいかなかったのだが…)ウン……本気ダッタラ…私ノ頭……アノ辺ニアル…(と、遠くの柵のあたりを指差した。それが冗談と思えぬほど、先ほどの一撃で相手の力量を感じた。) [Sun 13 May 2007 02:00:38]
一樹 > あぁ、頼む。(とレイに水を汲むのを頼み、ヴェラの傍によると)意識はあるみたいだな。(と確認を取ってから小声で)不意打ちも責めの術だが不意を付いて攻撃するからであって叫んでしまえば何の意味もなくなるぞ。(と先ほどの闘いでの学んだ。まあ教訓を一つ。「不意打ちは不意を付くから不意打ちである。」)まああの一撃ですぐ目覚めたんだ。お前が打たれ強いのか、あいつが手加減してくれたんだろうな。(と水を汲みに行ったレイのほうを遠目で見る) [Sun 13 May 2007 01:55:59]
ヴェラ > ン……(まぁ、顔の腫れより、実は未だ揺さぶられた脳が妙なスパイクを起こしているらしく、世界が回っている方が問題だったのだが…それは敢えて二人には言わないことにした。立てないことには代わりが無い。)ウゥ…スマナイ……(とりあえず、空を仰ぎ見たまま、レイと、そこにいるだろう第3者に言う。これこそ自業自得であったから。) [Sun 13 May 2007 01:49:53]
レイ・シェリダン > ん・・・まぁ、そう対してダメージはねぇとは思う・・・けど、な(処置が早いに越した事はねぇかと休憩を取るためのベンチにヴェラの身体を寝かせて)じゃ・・・あたしは水でも汲んでくるから、よ(身なりみてとりあえず変な事はしないだろうとそんな推測を立てつつ…鍛錬場にも水が汲める場所があったろうかそこで水を調達してこようと) [Sun 13 May 2007 01:46:53]
一樹 > (まあ、応急処置といっても早く冷やして腫れを和らげるとかその程度しか出来ないであろうが。しないよりはましなのではないかと思った彼の気まぐれである。) [Sun 13 May 2007 01:44:40]
ヴェラ > (応急処置?いつの間にか観客がいたのだろうか?その第3者から見ても、応急処置を申し出られるほど、派手にやられたのだろうか。) [Sun 13 May 2007 01:42:23]
ヴェラ > (レイと頭一つも違わないくらいの身長はある。お姫様抱っこはかなり不自然になりそうだった。誰かいる?進行方向が全く見えない状態であれば、レイのやり取りを聞いて推測するしかなく。まだ顔を見ぬ相手には尻を向けた間抜けな状態。) [Sun 13 May 2007 01:41:12]
一樹 > ん、あぁ。申し訳ない(と相手に謝られるとなぜだかこちらも謝ってしまい。)っと。先ほどからまあ邪魔にならない所で見させてもらっていたが、もしよければその担いでるお相手の応急処置ぐらいなら俺がしようか?(まあ、そんなにたいしたことは出来ないけどな。と付け足して)それにしてもすごいものを見せてもらった。(おかげで俺も参考になった。と二人に感謝の意を述べて。) [Sun 13 May 2007 01:41:02]
レイ・シェリダン > (片手に長柄武器を持っているから肩に担ぐような形になってしまって申し訳なくもあり…さすがにお姫様抱っこで運ぶわけにもいくまいと)・・・っとと、わりぃ…ちぃっと退いてくれると助かるんだけど、よ…(一旦足を止めて…さすがにひと一人担いだ状態では強引にすれ違おうとすれば竿斧がぶつかるかも知れずと近づいてくる相手に足を止めてそんな事を) [Sun 13 May 2007 01:37:14]
一樹 > (先ほどから二人には感づかれないようなところで見ていたが)やはり見て学ぶことも重要だな・・・・(と思わず二人の"闘い"に賞賛を。ヴェラが運ばれていく様子を見れば)キレイに入ったからな、(と先ほどの攻撃を思い出し)痕が残らないとは思うが確実に2.3日は痛むだろうな(と同情の念がこみ上げる)多少なりとも役にはたてる・・・・だろうか?(自分で言っといて疑問文。応急手当程度なら何とかなるだろうと思い二人に近づく。) [Sun 13 May 2007 01:33:41]
ヴェラ > ソウカ……勉強ニナッタ…(かのレイ・シェリダンに一瞬だが稽古をつけてもらった。頬の痛みに、妙な満足感を覚え)…ア…ッゥ…スマナイ…ウワッ…!(レイの膂力なら、宿屋の毛布を抱えるように持ち上げられてしまうだろう。少し恥ずかしくて顔を赤らめるが、元々腫れていたので、それは良く分からなくなっていた。) [Sun 13 May 2007 01:32:46]
レイ・シェリダン > (掌底で打つ癖がついていた分こちらも拳を痛めずに済んだとそんな話…)ま…だから一級闘奴を名乗れるんだろうよ(『普通』の奴なんて一級にはいなとそんな話)ん・・・ざんねんだな、とりあえず素直に運ばれてくれよ(改めて抱えなおして顔も冷やさねぇと、なと…行くとしたから川辺が先か) [Sun 13 May 2007 01:28:28]
お知らせ > 一樹さんが来ました。 『(二人の"闘い"をただひたすら影から見ていた・・・)』 [Sun 13 May 2007 01:27:21]
ヴェラ > (打たれた頬に手をやる。歯は折れていないし、顎骨も大丈夫なようだ。かなり“上手に”打ってもらったと言わざるを得まい。)普通ハ…ソレデモ反応デキナイ……(顔、腫れるな…サンジェルマン卿に怒られる…等とそこだけは娘らしい思考をめぐらせ)ア…ダイジョウ……ッッ…!?(立てると、体を下ろされれば…一歩を踏み出そうとし…がくんっと膝が折れる。 [Sun 13 May 2007 01:19:13]
レイ・シェリダン > お・・・さすがだな。もうちっと寝てると思ったんだけど、よ(相手の意識が戻ったのに気がつけば歩みを止めて…素直に関心したような声を上げて)いや、いい蹴りだったと思うぜ…どこかで、やるんじゃないかと思ってたから対応できたけど、な(さもなければ痛み分けにはなったと思う。立てるか?と声を掛けて…相手の身体を下ろそうと) [Sun 13 May 2007 01:15:04]
ヴェラ > ………ア……(程なくして、目に光が戻る。…ぐわんぐわん回る世界に思わず顔をしかめ…実際揺れるそこはレイの肩の上…)…コンナニ…強イ人間ガイタナンテ……(ぼそり、呟く…担いでいるのなら、声はレイの頭の後方から聞こえるだろうか?) [Sun 13 May 2007 01:11:02]
レイ・シェリダン > しかたねぇな…(気を失った相手を担いで…竿斧を拾って…自分の塒なり、どこか休憩取れるところで目が醒めるのを待つしかないかと) [Sun 13 May 2007 01:09:03]
レイ・シェリダン > (黙って握った瞬間仕掛ければいいものの、真正面から、しかも声を上げてでは不意打ちの効果も薄く…どこかでそうくるんじゃないかと思っていたせいもあったけども、と言うか自分でもそうしていたかも知れず)…下から蹴るよりは、あたしの手の方が早かったってとこ、か…(レイの手技は昔ここでサムライに教えてもらった掌底…思いきり脳を揺さぶるのは十分だったか)…でも、その考えは嫌いじゃねぇぜ?(だからお互いぶつけ合う方を選んだとそんな話…聞こえているかどうかはともかくもそんな言葉をかけて) [Sun 13 May 2007 01:06:50]
ヴェラ > (ぶらんっと、レイに両手を握られた形のまま、背後に反り返るような形で白目を剥き、失神していた…) [Sun 13 May 2007 00:58:21]
ヴェラ > !!?(ぐんっと、引き込んだ…と思った瞬間、自分が手を取っていると思った相手が岩山に見えた。引き込んだ??いや…手が外れないっ…引き込まれっ……手…痛っっ…!!)…がっ……(ごっと言う、鈍い音と共に、ぴぴっと地面に鮮血が飛ぶ。蹴り足はレイの顔面に拳一つ分も至らぬ位置でだらんと脱力し……顔面をしたたかに殴りつけられた娘の脳は頭蓋内で揺さぶられ、意識をどこか遠くに持って行かれてしまっていた) [Sun 13 May 2007 00:57:17]
レイ・シェリダン > ああ・・・なるほど、な。でも血を止めねえとそのままくたばるしかねぇし、な(乱暴だけど確実だもんなと傷跡の正体を言われれば自分も首筋がひきつる感覚を感じて)…ん、それはありがたいけど、な(どんな噂かはわからないけれども、知られているのは悪い事じゃないと)ん・・・よろしく、な(こんな風に接してくる相手は珍しいとは思いながら…そして)やんなら、黙ってやれよ、なっ!(握手で握っていた手を全力で握り締めてやり…竿斧を地面に置いていた分開いている片手で、相手の顔面を殴りつけようとしよう) [Sun 13 May 2007 00:51:15]
ヴェラ > 斬ラレタ…血止メニ焼カレタ…(乳房まで無残に刻まれた傷だが、後悔はしてない。自分が選んで歩んだ道なのだから…)デモ……噂…聞ク…(エトワール、ゴリアテといった名に並んで、闘奴の身となった際に耳に入ってきた名だ。強くないわけが無い。)ヨロ…シク…(その闘技の年季が刻まれた手を取れば、ぎゅっと握り締め…初めて触れる、強者の肉体…図らずも、格闘家の端くれとしての命知らずな欲望が身をもたげてしまった。…この人の強さを……見てみたい…)……ゴメンっっ!!(相手の手を握ったまま、叫べば…そのままぐんっと身を沈ませ…両手で相手の取った手を引き込むようにしながら、その顔面めがけ不意打ちよろしく足を槍の様に突き出し、蹴りつけようとし) [Sun 13 May 2007 00:44:43]
レイ・シェリダン > あー・・・なんだ、ずいぶん豪快に…打ちつけられた、か?(鈍器がそれだけ当たったらひしゃげてると思えば可能性を口にして)ん・・・ああ…最強とは、違うぜ…よく生き延びている闘奴の一人、な(そんな大それたモンじゃないと、首を振って…)ああ、よろしく、な…。次会うのが闘盆の上かも知れねぇけど、な(担いでいた竿斧を地面に置いて、その手を受けて…気恥ずかしそうに困った様に笑って・・・) [Sun 13 May 2007 00:33:33]
ヴェラ > アァ…一回死ニ損ナッテ…(ぐっとシャツの肩口はだければ、赤黒く変色した傷跡を見せて)какой!?レイ…シェリダン!!?(相手の名乗りに思わず、地の言葉が出た)知ッテイル…最強ノ闘奴…つーはんでっど…(それを聞けば、先ほどの光景も合点がいく。)私ハ…“ヴェラ”…三級…、オ相イデキテ光栄ダ…(そのまま、相手が接近を許せば両手でレイの手を取ろうとし) [Sun 13 May 2007 00:26:29]
レイ・シェリダン > ああ、なんだ・・・そっちも金じゃなく、命を払って見るクチか(あたしも同じ、なと胸元の服を下げて闘奴の刻印を晒して)あたしはレイ。レイ・シェリダン…一級闘奴、な(名乗りも追加して)なぁに、生きてりゃ勝ちさ…腕も足もついてるんだろ?(無敵の闘奴なんていやしねぇよなんて笑って…)そりゃそうだ…内側に入られると、厄介だしな。…全力で、薙ぎ払わせてもらうぜ?(素手だとかなり相性が悪いとは思う長柄武器…これが相手がレイピアとか早い突き刺し系の武器だとこちらが不利とそんな話) [Sun 13 May 2007 00:19:04]
ヴェラ > ハハ…私ハソコデナラ見ラレル方ダ。(コロセウムの単語を聞くと、拳闘奴隷の身分であることを明かし…)“それはありがたい”(馴染みの言葉に表情崩しつつ)…マダ2戦シカヤッテナイ。2回目デ負ケタ…(ぎゅっと拳を握り、少し恥ずかしそうにうつむいて)デモ近寄レナイ……(寄った瞬間、細切れになるんじゃないかと思った。) [Sun 13 May 2007 00:13:19]
レイ・シェリダン > コロセウムでなら金払えば見れるかも、な。ま、あたしはここで見られてるから手の内隠すってわけでもねぇし、隠せるほど手があるわけでもねぇし、な(一旦休憩にするように手を止めて軽く竿斧を肩に担ぐ格好で)『大丈夫、どちらも判る』(こちらは暫く使ってなかった言葉だからほぼ単語状態で返答して)素手はあたしは齧った程度だな…武器持ち相手にゃ大変だろ?(ふぅんと素手流派と言う相手を見やりながら…歩み寄るなら手を止めたまま)そりゃ、誉め過ぎだ…実際じゃあんな風にぶん回してるのに当たる奴はいねぇしな(軽く頬を掻いてあんな風にやって相手を捕えれたらそれはすごいと自分でも思う) [Sun 13 May 2007 00:04:48]
ヴェラ > オ金ヲ払ッテデモ見ラレルモノデハナイ…(相手のくだけた姿勢にこちらも薄く笑みを返し…と、同郷?)“すまない、私の共通語はかなり怪しいだろう?”(一応、北欧の言葉で謝罪を述べてみた。)私ハべあなっくるデノ戦イ方シカシラナイ…デモ、サッキミタイナノハ初メテ…“鬼神が舞っているようだった。”(最後は結局言葉が分からず、北欧語で言ってしまう。そして、自分もゆっくりと相手のところまで歩み寄ろう。) [Sat 12 May 2007 23:56:20]
レイ・シェリダン > (あからさまに騎士や貴族とかでない限り敬語なんて使わないこの闘奴はかなり砕けた物言いだからなおさら聞きにくいかも知れず)ああ…同郷か…。ありがとよ、見るだけならただだからよ(見てるだけじゃ鍛錬にもならねぇだろうけどな、なんて笑って久しぶりに耳にした訛りに笑みを向けて)あたしは不器用だからな、力で叩き潰すしか能がねぇんだ(自嘲ではなく単なる事実で…その分特化させた力で、竿斧を軽々と振り回す…) [Sat 12 May 2007 23:48:53]
ヴェラ > (かけられた声…スラング交じりの共通語は、この町に着たばかりの頃には聞き取れなかったろう。随分言語も上達したのかな、などと思いつつも軽く手を振り…)ア……私ガ勝手ニ見テタダケ。気ニシナイ……(強い、北欧訛りの共通語で返す。が、先ほどのビジョンは強く脳裏に焼きつき、妙に胸が高鳴るのを感じた。)ソノ……スゴイノダナ…。 [Sat 12 May 2007 23:41:48]
レイ・シェリダン > (本番ならこんなに力を込めて武器を振るい続ける事はそうできないと思う…鍛錬だからできる力を120%くらい乗せた大振りの攻撃、隙は大きいが見栄えはすると言ったところか)・・・ふう・・・は・・・ぁ、ああ・・・あちぃな…(肩で大きく息をついて…続けようとしたところで、人の気配に手を止めて…)ん、わりぃ、邪魔になってるか?(木偶の目の前で大振りに竿斧を振り回しているのだから、木偶のところに行く邪魔になっちまったかと内心反省して) [Sat 12 May 2007 23:37:11]
ヴェラ > (怪我の痛みも大分軽くなった今日この頃、2〜3日でも寝て過ごせば体は鈍るものだと実感した。初めて利用する施設ではあったが、卿の許しを得て外出すれば、シャツに丈夫な皮のズボンにブーツといった姿で訓練場に足を踏み入れれば…)………(目線の先で繰り広げられていた暴風に目を奪われた。) [Sat 12 May 2007 23:32:31]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『鈍った体をほぐすように…』 [Sat 12 May 2007 23:27:50]
レイ・シェリダン > (あたしは何だ、闘奴だ、人間だ、力だ…っ! 小賢しい事は考えるな、ただ力を振るえ、叩き伏せろ、打ち倒せ…)そう・・・らあああああああああっ!(ぎしっと身体の筋肉を軋ませ…一気に斜めから袈裟切りに振り下ろす…強い風切り音が響けば一つ大きく息を吐く) [Sat 12 May 2007 23:24:34]
レイ・シェリダン > (ここのところ自分の考え方がらしくない方向に傾いているのは自覚できたし、昔の自分に「そんな事じゃ長生きできねぇぜ?」なんて笑われそうだと思ったもんだ)…そーだよな…、らしくねぇもん・・・な・・・っ!(大上段から、考えをぶった切るように振り下ろす…先の事を考える余裕はないはず、まずは目の前の事、自分の事…) [Sat 12 May 2007 23:20:00]
レイ・シェリダン > ま、今はそれより動き続けてる方がいいしな…余計な事考えるよか、な(ありがとよと話をくれた相手に礼を口にすれば鍛錬に戻り…一撃一撃を強く全力で振っていく)・・・ふっ・・・はぁ・・・そう・・・ら・・ああああっ!(ただただなぎ払い、かち割り、打ちのめす…無心になるまで、余計な事を考えなくて済むくらいまで) [Sat 12 May 2007 23:12:33]
レイ・シェリダン > 木、相手なら斧は専門とはいえ…あたしが出向いていいモンかもわからねぇし、な(市の依頼とは言え、コロセウムが許可を出すかどうかとそんな話)・・・確かに、動かない相手の鍛錬はもう飽きた所だし…手が足りない様なら考えてみるのも悪くねぇかも、な(断られて元々、そんなところと) [Sat 12 May 2007 23:05:59]
レイ・シェリダン > (鍛練場に入って準備運動が終われば木偶相手に素振りを兼ねた鍛錬をしていたら声を掛けられて…)まぁ…、ぶっ壊し放題の動く木偶が暴れてるってのは面白いけど、な(大きく振った戦斧を当てる寸前で止めているのを見て、木偶を壊さないようにしているように見えたらしく…まぁ、それも半分正解ではあるんだけども) [Sat 12 May 2007 23:02:54]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『「ふぅん…」話を聞いた闘奴の反応はそんなもので…』 [Sat 12 May 2007 23:00:04]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Tue 8 May 2007 23:43:16]
リコ >  さて、ぼうっとしていては時間がもったいないですね。 さっさとランニングをしてきますか。 ( ちゃきん。 剣を鞘に収めて、意気込むように独り言つ。 恥ずかしいくらい意気揚々と表情を引き締めれば、心の中で合図して、たっと地面を蹴った。 ) [Tue 8 May 2007 23:43:13]
リコ >  ………いつだって、子供のほうがこんなにも熱い思いを持っているのに……。 ( だが、リコの大人の部分は、自分の未熟さを、冷静に判断する。 その矛盾は、この年頃特有のものかもしれなかった。 ) …………ない物ねだりはみっともないですね。 ようはもっと強くなればいよいのです。 正義の味方になれるくらいに。 ( 大人になるに連れて名乗りづらくなるそれを目指して、リコはにこりと頷いた。 ) [Tue 8 May 2007 23:33:06]
リコ > ( なんにせよ現状、リコには手合わせを申し込めるような相手はいない。 自警団の先輩に頼むには気が引ける。 ツヤコさんは友達になってもらったが、彼女も暇ではないだろう。 それに、連絡先を知らない。 ) ……………参りましたね………こんなにも望んでいるなんて。 ( 気づけばそうして、頼めそうな相手を探しているのだから。 高望みであるのかもしれない。 まだ未熟で、手合わせを望むことなど分不相応であるかもしれない。 けれど。 ) [Tue 8 May 2007 23:23:12]
リコ >  ふっ………! ふっ………! ふっ………! ( 198、199、200、とカウントし、剣は止まる。 深く呼吸をし、額をぬらす汗を拭った。 きっちりと着込んでいた詰襟も、いまは胸元をすこし開けている。 ) ………………ふぅ。 ( 若さゆえの情熱を、リコは抑える術を知らなかった。 悪いことではない。 誰かと戦うことは、何よりの鍛錬にもなろう。 下地ができていれば、だが。 ) [Tue 8 May 2007 23:13:12]
リコ > ( 型を学び、体に覚えさせ、日々の修練でそれを高めていく。 実直な思いでそれを行うことは、極めるための正道だ。 だが、一度手合わせに望んだ情熱は、それでは我慢できなかったのだ。 ) ふっ………! ふっ………! ふっ………! ( 頭の中で剣閃をカウントしながら、リコは望んでしまう。 剣を交わすことがあれだけ清清しいのだから。 ) [Tue 8 May 2007 23:03:15]
リコ > ( 1から始まり、剣閃は100を越えた頃。 実に真面目に、実に地道に、素振りを繰り返しながら、珍しく物思いに耽っていた。 ) ふっ………! ふっ………! ふっ………! ( ツヤコさん直伝のトンボの構えからの素振りは、未熟者の揺らぐ心に反応して、いささかキレがない。 だが仕方がない。 リコは若いのだ。 真面目とはいえ、若さがある。 一人での鍛錬をないがしろにするべきではないが、あのときのようにまた、誰かと手合わせをしたいと、若い情熱は望んでいたのだ。 ) [Tue 8 May 2007 22:53:51]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Tue 8 May 2007 22:50:46]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『がんばれ。』 [Tue 8 May 2007 02:59:11]
トリス > 動くたびに痛むとそのうち面倒というか、歯痒い感じになってくるものよ。  それじゃ、運搬効率に安心したところで私のも頼もうかなー?(まあ起きられないようだったら手くらいは貸してやるが=とっとと行って来いって事である。 おちこくはゆるしまへん。) 美味しく入れて頂戴ねー? (騎士への道は険しい様子だし、応援だけなら沢山してあげよう。) [Tue 8 May 2007 02:59:07]
お知らせ > マリベルさんが退室されました。 『起きるのに手を貸していただけると・・・助かりますわ・・・? (アイリの笑みに僅かに引き攣り』 [Tue 8 May 2007 02:57:20]
マリベル > 怪我をしたときの感覚・・・こういう風なものです・・・の? (打撲、擦り傷、捻挫・・・派手な落ち方をした割にこの程度で済んでいるのは運がいいのだろう。) え・・・と。それは・・・勿論、気をつけますけど―――。 [Tue 8 May 2007 02:55:52]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 さ、早く。(それはもう華のように微笑んだ) 』 [Tue 8 May 2007 02:46:24]
トリス > まあ、多対一の経験が無いわけじゃないわね・・・逆もやった事あるけれど。(寧ろ今回の奇襲側はマリベルなんだし、実際に騎士業に携わる人間の隙の無さも判って貰えた事だろう。 人に物を教えるのは不得意だ。やっぱスパルタの方が良いのかしら、とか唸ってる。) ―――あ、そうそう。 軽く怪我した時の感覚も知っとくと良いわよ? 人間って痛みがあると大雑把になりやすいから――(さしあたってはお茶を零さないようにネー? とか こぉ。 ・・・あれだ。再三だがトリスは実はあまり優しい人間ではない。 持ち上げといて肝心な時には味方してくれない位には。) [Tue 8 May 2007 02:43:32]
マリベル > ―――うぅ・・・申し訳ありません・・・ですわ・・・。うっ・・・ッ――! (剣はまた今度、と言うトリスに涙目のままコクリと頷き・・・。) わ、わかり・・・ましたわ。肝に銘じて・・・おきますわ、ね。 (改めて力の差を把握した、と言うよりはこの位力の差があることは想像していた。アイリ達も充分強いがそれ以上に、自分が弱すぎるという事も。) え・・・ぁの。 ――今すぐに、ですの? (こう、身体全体がジンジン痛い。力を入れると余計痛くなり起き上がれないという状態な事はアイリは知りもしないのだろうけど・・・そんな状態をうったえる様にジィー、とアイリを見上げて聞き返す。 [Tue 8 May 2007 02:41:11]
アイリ > 実戦の相手はもっとえげつないですよ? ルールなど提示しない。 有利な道具を持ってくるかもしれない。 途中で横からトリスが乱入してきてもそれは当然。 ( 鍛錬所で素振りと走りこみを繰り返すだけでは絶対に実戦は出来ない。 殺さない範囲で容赦しなかったのは、現状ではとても戦えないと理解させる為。 なまじ力が付き始めた今、勇み足が一番危険だ。 ) そうですね。 一旦休憩にしましょう。 マリエベリー、お茶の準備を。 ( 優しくない具合はとことんである。 ) [Tue 8 May 2007 02:21:07]
トリス > 全く、教育になると容赦ないのよねアイリは。  ……コレ、私の分残ってるの?(止めようったって無駄だろうしマリベルの為にもならないか。 はふ、と息吐いた。傍から見りゃどーみてもダウン追い討ちだ。) きな臭いっていうか・・・背中打つと呼吸苦しいからね――― ガッツだけは認めるけど、ひーこら言ってる状態じゃ私とやりあうのは無謀とか失礼とかそういうものよ。 (踏まれマリベルの横あたりにこおしゃがむみたいにして――― 無理させるのも悪いし、無理して壊しても困る。 少なくとも今は少し休ませるか。) 悪いけど剣の方はまた後にしましょ。 今日ダメでも声掛ければ付き合ってあげるから。 [Tue 8 May 2007 02:13:52]
マリベル > ―――・・・ぅ。 (恐らく一瞬気絶していたのだろう。アイリに肩を踏まれて、呻きながら見上げる。 打撲に擦り傷、受身の失敗はたった一度の投げでボロボロに傷付いてしまっていた。あまりに痛かったのか、堪え切れなくなった涙がボロボロと零れている。) ハ、ハィィ・・・ぅっ、わ・・・わかりました・・・わ。 (騎士団に入って訓練を続けてきたがこんなにいたいのは初めてだ。痛みで返事をする声も震えている。) だ、大丈夫ッ・・・ですわ、よ ひ、ぅ・・・。 (そして震える声で、トリスに応えて見せるのだが直後に痛みで身悶えてしまい・・・全然そういう風には見えないだろう・・・。 [Tue 8 May 2007 02:01:13]
アイリ > ( 後方に倒れこんで直ぐに起き上がり振り返る。 矢張り受け身は無理か、などとやや尺が自分基準ではある、が。 ) 出来なかった事、痛かった事、忘れずに其処から学びなさい。 実戦ならこれで貴女は戦死です。 ( つかつかと歩み寄り、脚でマリエベリーの肩を地面につけるように押さえつけようと。 背中を地面に付けたら負け、未だ有効なルールだ。 ) [Tue 8 May 2007 01:42:06]
トリス > ひゃ、豪快――― 狙ってやったのかしらねアレ・・・(相手の力と反動を利用してても、錬度が低い奴にはパワフルな大技に映ることもある。 腕組んだ見学姿勢のまま、感嘆の口笛一つ。) ってうわ、モロに落ち・・・!(こお弟子の成長を見守るような気分だったが―――でも最後まで感動していられないのが酷いところだ。 見学なのに忙しい――) 痛くない転び方覚えないと落馬とかしたら死ぬわよ―― ・・・ええと、大丈夫?(自分は感覚で受身してるし、投げたりタックルしたりの前に習ってる物だと思っていた様子。 派手なダウンを晒したマリベルの方に寄って声かけてみるか。) [Tue 8 May 2007 01:37:46]
マリベル > ぅ、ぐぐ・・・ンっ! (アイリの脚を掴んだまま以前押し倒そうとしながらも今の体勢の事を考える。上を取られている以上、相手の方が絶対的有利。何たって引く事で引き倒すことも出来るし、上から体重をかけて押し潰すことも可能。持ち上げる事だってできる・・。と、其処まで考えた所で自分の体が浮き、思考が中断させられる。) あわ、ワワワ・・・ッ (どんなに踏ん張ろうがそれは宙では意味を成さない。グリンッ!、とアイリを軸に自分の体が回転し遠心力で最後まで掴んでいたアイリの脚も手放し放り投げられる。) ギャッ! (マリベルの小柄な体が宙に舞いドシャ!、とと盛大な音を立てて背中から地面に激突。短い悲鳴が零れた後、ゴロゴロゴロ・・・と転がって、止まる。受身なんて出来るわけも無く、見た目からして危ない投げられ方をした感じだ。 [Tue 8 May 2007 01:30:03]
アイリ > ――――パワーは良い、このまま鍛錬を続けなさい。 最初の頃とは格段に違う。 ( 喋りながらの余裕があるくらいの差はあるが、人並み以下だったマリエベリーが此処数ヶ月でちゃんと成長した事に感心し、素直に褒めよう。 …さて、この体勢、同程度であっても上から体重を乗せる側の方が有利だろう。 腰を落として上から圧力を加えるだけで良いのだから。 両腕で脇の裏側から腕を回して抱え込んだ状態で――――。 ) ふんッ!! ( 勢いをつけて一気に腰を落とし、捉まえた胴体を持ち上げるようにして、思い切りマリエベリーを自分の後方に放り投げんとッ…いわゆる、フロント・スープレックスの形! ) [Tue 8 May 2007 01:07:16]
トリス > あ。 ちょっといいなぁあの体制。 私あっちにしとけば良かったわ・・・・(だから馬鹿だといわれるのである。) でもまぁ・・・技術っていうのは偉大よね・・・。 (真横から見ると台形みたいな安定したシルエットか。 互いを掴んでいるのだから、ひっくり返すにしても持ち上げるにしても容易ではあるまい。)打撃の方がマシ・・・とも言えないのよね―――むう。(素手での組み打ちは剣より遥かに怖いと思う。 錬度と能力の差が如実に出てしまうのだから。) [Tue 8 May 2007 00:57:37]
マリベル > (隙を突く。正直、その位しかアイリに勝つ方法が浮かばなかったという話。 だけど、アイリと同じく、瞬発力不足をマリベル自身も痛感していた。言葉を発した瞬間の隙を狙った筈なのに・・・組み付く頃には言い終わる所か次の一言が飛び出しているじゃないか。これはあまりにも遅すぎる・・・。) ッ・・・ゥ・・・――! (それでも脚を取るには取れた。わざと受けてくれたのかもしれないけれど・・・。 其処から先に進めない、動かないのだ。自分と大して変わらない、50キロにも満たないアイリの身体が、取った脚が。どんなに力を篭めても。それでも・・・自分も負けじと前傾姿勢になってる体に腕を回してくるアイリの行動に脚を踏ん張り、何とか押し倒そうと試みるのだ。が――)  [Tue 8 May 2007 00:52:56]
アイリ > その意気や、好しッ!! ですが――――( タックルを切る為の構えなのだ。 隙を突こうという積極的な発想は良いが、彼女の成長振りの中でまだ足りない部分―――瞬発力不足が惜しい。 タックルを受け止めて脚を踏ん張った形になるとして――――むしろタックルに対して覆い被さるようにして、背中側から腕を回さんと掴みかかる! )  [Tue 8 May 2007 00:35:32]
トリス > 頭を評価されるの初めてなのよ―― 了解、追々訓練するわ。(コイツの場合寧ろ知力より性格・行動が馬鹿呼ばわりを招くのだが。) ふむ―――判ってるけど判っていない 、か。 でも中々良く出来てるじゃない。(集中する二人に聞こえない程度にそんな事を。 突如突っかけたマリベルは油断狙いなのだろうか――― 結構様になってる構えっぷりは意外だし、工夫は大いに良しだ。  自分だったらどうするか、なんて対策頭の中で考えつつ。) [Tue 8 May 2007 00:27:01]
マリベル > どうなりたいか・・・。 (トリスの言葉を噛み締めるように復唱しながら、正面にアイリを捉える形で自分も構えるのだが・・・その構え方は殆どアイリと同じモノ。レスリングといったのだから当然構え方も似て来るだろうが・・・ややアイリのソレより不安定気味だ。) シッ――― (そして、アイリがどうぞ?、と言葉を言い終わる前にマリベルの体は前に駆け出していた。 相手はあのアイリだ。正面から正攻法で勝てるなんて鼻から思っちゃいないッ!何か虚を突く様なことが無い限り、一瞬で打ちのめされてしまうだろうと考え、話しかけた隙を狙ったの心算なのだろう。 一気にアイリの脚を取ろうと一直線!! [Tue 8 May 2007 00:21:19]
アイリ > トリス、あなたの場合はそういう卑屈な部分が問題でしょうに。 自信を持ちなさいな。 ( ズバッと一閃。 言葉の遠慮というものを知らない。 ) 何でもありです。 ルールはさっき言った通り、それだけですから。 ( 言って軽く2、3回その場で跳び、無造作に構える。 脚を開いて安定性を保ち、指を開いて両手は肩の高さ、腰はやや屈め気味。 バランスは良いが蹴り技を使うのには向いていない構え方だ。 手は右が手前、左は顎の少し前。 ) ――――…そちらからどうぞ? [Tue 8 May 2007 00:06:03]
トリス > 頭の痛い話だわ――― 其の台詞、半分以上私に向いてない?(この中じゃ一番馬鹿を晒しているのは自分だったりするのである。 くてりと凹んだ。) パンチキックはありなのかしらね・・・・・・  自分がどちらか、じゃなくて、どうなりたいかを考えるのが肝要よ。 どんな所でも、秀でてれば使い道は在るんだから。(準備運動がてら横合いから見学しつつ、そんな風に励ましてやる。この後壮絶に凹まされるのだろうし、今ぐらいはいいだろうさ。) [Mon 7 May 2007 23:57:12]
マリベル > ・・・ワタクシはどちらなのでしょう・・・? (正直、頭を使うのも身体を使うのも得意じゃない。得意なのは乗馬。あと人付き合い、ソレだけだ。つくづく騎士向きではない人物である。) わ、解りましたわ。・・・よろしくお願いしますわね、アイリ様。 (どっちの騎士と組み手をしようか悩んでいたらトリスが一歩引きアイリが準備をしながらルールを口にする。コクコク、と頷きながら、持っていた剣を鞘に納めれば・・・グルグルグル、と自分の手にテーピングを施し始める。 ソレが出来上がれば、ペコリ、とお辞儀をして。 [Mon 7 May 2007 23:52:12]
アイリ > 頭に血を上らせ過ぎず、且つ脅え過ぎず――――ようするに頭の回る状況を維持できるようにしておきなさい、と。 力と体力は必要ですが、愚か者は真っ先に死にますよ。 ( 人間の範疇である限り、それはタダの的だという話。 さて、誰も決定的な意見を出さないのならさっさと決めてしまおうか。 黒いシャツにショートパンツ、ショートブーツに指の開いた皮手袋スタイルは格闘戦を想定したもので――――。 ) ルールは簡単。地面に背中をつけられた方、身動きできない状態になった方が負けです。 ( と、勝手に話を進めて手袋を直した。 ) [Mon 7 May 2007 23:40:15]
トリス > うーん。 実戦じゃ迷ったら頭カチ割られるんだし、ココロガマエの問題は心配ないと思うけど・・・ (野蛮でもいけないし、頭でっかちでもいけない――か。 アイリの正道にトリスが首傾げるこのパターンは、二人の騎士認識に少々のズレがあるからだろう。) っていうか剣はアイリのほうが上手いでしょ・・・・ああ、でもこっちのほうが適任か。 慣れたいっていうならそうよね――(”武器を使ってのどつき合い”の体験なら見た目デカくて力のつよい奴とやるに限るだろうから――本当は男衆でも引っ張ってくるべきだろうが。) 事此処に至って遠慮なんて要らないわよ。  胸を借りる心算なんて持たないで良いからどーんとやってみなさい? ね?(此方の勇名は悪名混じりだし、ちょっとこそばゆくはあるが。 素手は自分も見学したいし、まずは一歩引いて見守るか。) [Mon 7 May 2007 23:30:20]
マリベル > それはその・・・二人の仰る事はよく解るのですけれど。 (各々でストレッチを始めるトリスとアイリを交互に見遣る。完全に話に置いていかれ気味・・・。とりあえず、解ることは・・・。) ワ、ワタクシがアイリ様方と・・・く、組み手? (もう一度、自分に言うように呟いてみる。ただ事ではないのだ・・・有名な騎士として名を馳せている2人がわざわざ自分に組み手をしてやろうと言っているのだ。 当然、実力は自分とは雲泥の差・・・逆立したって勝てるわけが無い。無いのだが・・・。) ・・・本当によろしいのですか? (その顔は実に興味深そうなもの。彼女、少しでも騎士になるための近道であるならば積極的にその手段をとる覚悟。例えソレが地獄であろうとも、だ。 [Mon 7 May 2007 23:22:32]
アイリ > 戦い慣れ、というものもあります。 実際に武器や戦意を向けられる感覚にある程度慣れておかないと実戦には出られませんよ。 自分と自分の属するものの正義を掲げて殺し合いをする仕事です。 守る側であっても相手を殺す事には変わりなく…我々はそれを自覚し、その上で慣れていかなければならない。 ( 人を殺す自覚の無い英雄志願者は要らない。 殺し合いを恐れる者も要らない。 騎士にとって明確な思想は戦場に出る前に絶対に固めて置くべきものだ。 真面目な顔で背筋を伸ばし、言い切った。 ) そうですね。 この際レスリングの運動原理というものを仕込んでも良いし―――剣はトリスに任せましょうか? ( ぐ、と腕を捻って肩を解した。 ) [Mon 7 May 2007 23:06:22]
トリス > まぁ・・・そうね。 走れるだけじゃ訓練された素人。 せめて死なない方法を教えてからか―― (アイリと違って極端な現場主義だが、それでも基本ってことはある。 自分が体験した死地や恥辱を受けて欲しくは無いし、此処だけは同僚に同意しよう。)そゆこと。 素手でも剣でも好きな方でいいけれどね。 技術があれば、足りない分を上乗せできると思うし―― へたっぴじゃ様にならないでしょ?(鎧姿じゃないのが残念だけど、なんて呟きながら指ぺきり。 ここのところ自分も訓練不足の感はあるし、いいタイミングでの提案だった。) [Mon 7 May 2007 22:57:11]
マリベル > ――はぃ? (そこで、トリスの言葉に気付いて顔を二人の方へ向ける。無論、自分は寝転がっている状態なので見上げる感じになるが・・・。) トリス様に・・・ア、アイリ様?!こ、こんばんはですわ! (二人を確認するなりザザ・・・ッと急いで立ち上がればピシィッと何故か直立。 訓練場でアイリを見ると無駄に気を張り集中力高まるのはいい癖なのだろうか・・・悪い癖なのだろうか?) ぇ、た・・・多分大丈夫だと思うのですけど・・・。 一人じゃ出来ないトレーニング・・・・ぁ。 (しどろもどろになりながらアイリの問いに答えていき・・・何かを含んだアイリの最後の問い、ソレに対する答をおずおずと・・・口にする。) く、組み手とか・・・ですの? [Mon 7 May 2007 22:51:18]
アイリ > ( 此方の声が届いていないようだ。 別にトレーニングウェアが地味なわけではない。 あの鎧が派手過ぎるのだ。 あれ以前はもっと普通の鎧を着ていたし、今は目立つのも仕事のうちだと割り切っているが。 ) そうですね。 実際出だしから遅れているのだから―――私も「素人を騎士に見立てて死なせた」などと言われたくはありませんし。 ( 後から来た友人の言葉に率直な返事。 体面がどうこうより、人を動かす側の責任というものの重さの問題だ。 騎士になりたいという情熱を買っては居るが、なれるだけの素養が無ければ絶対に取り立てる気は無い。 たとえは悪いが、自殺幇助みたいなものだと思う。 ) マリエベリー。 基礎体力は勿論重要ですが、他は疎かにはしていませんか? 一人では出来ないトレーニングもあるでしょう。 ( 折角此処に2人居るのだし、とトリスを手で示し。 ) [Mon 7 May 2007 22:34:10]
トリス > 遅れを取り戻すなら自主訓練あるのみ。 私じゃこうは行かないわね。(アイリの声に続くようにそんな評価口にしたのは空を映したみたいな青い訓練服の女―― あくまで外見上だが。) 走りながらじゃバランス崩すっていっても、技術で結構補えるものだし・・・・鎧も早いうちに体験しておいた方が後で慣れ易いと思うしね。 良いんじゃない? 挑戦しても。(これが出自が似てるからか、マリベルを少し過剰なくらい評価する人であったりする。 珍しいほうかもしれない。) [Mon 7 May 2007 22:24:15]
アイリ > (  [Mon 7 May 2007 22:19:47]
マリベル > (アイリの傍にいないときは大抵ここにいる・・・なんてのは最早同騎士団では公然になりつつある。 それ位やらねば自身の成長期を過ぎ成熟しかけている身体は鍛えられない事は本人が一番よく知っている。 寧ろ、それ位が騎士を尊敬の眼差しで見据えている彼女には丁度いいのかもしれない。) いよいよ鎧を着てマラソン・・・は、まだ駄目ですわね。まだ走るなんて・・・無理ですわ。 (いつもの紅い鎧を脱いだ騎士団長は物凄く地味。地味すぎて転んだまま考え事をしている自分が見られているなんて予想だにもしていないらしく・・・ブツブツと考え事中。隙だらけ。 [Mon 7 May 2007 22:16:37]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『――でもそれなりに結果でてそうじゃない?』 [Mon 7 May 2007 22:13:58]
アイリ > ( 仕事の合い間の時間を使って自主トレに励む随員の様子は把握している。 着替え、入浴、ベッドメイクに至るまで自分の身の回りの世話をしているのだから、近くに居ない時は大抵この辺りに居るくらいの予測は出来るという話で――――正直、彼女は騎士を目指すには鍛え始めるのが遅すぎるし、本来とっくに正騎士になっているような年齢だ。 どこまで持つかと思えば案外頑張るもので、最初の頃に比べればだいぶ見れるものにはなった。 実戦に出すにはまだまだ足を引っ張るレベルでは、あるが。 ) マリエベリー、調子は――――良いとは言い難いですか。 ( 言いかけて言葉を止め、転んだ随員に向かって歩を進める。 すっかり目印になっている赤い竜鱗鎧は今は脱ぎ、簡単な黒いトレーニングウェア上下姿。 髪を切ってからというもの、まるで少年のようだ。 ) [Mon 7 May 2007 22:00:03]
マリベル > ――ぅ〜・・・・。 (こけた状態そのままで上がる呻き声。何とも情け無い声で呻きながらムクゥ、と顔だけを前方に向ける。丁度芋虫みたいな感じに。) ま〜だ自分の物にできていませんわねぇ・・・・。走りながらじゃ踏ん張れなくて・・・。 (うーん・・・と唸り声を上げながら剣を自分の顔の前に持ってくる。まだ自分には重いのだろか・・・?) 重いなら、その分もっと筋力をつければいいのですけれど・・・。 (そうなると今の筋トレスケジュールじゃ駄目だ。 自分も速度は遅いながらも着実に筋力はついてきている。もう現状の筋トレでは余裕が出来てきてしまっている。) 幾らでも案はあるのでしょうけど・・・、いい案が思い浮かびませんわねぇ・・・。 [Mon 7 May 2007 21:59:01]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 さて。 』 [Mon 7 May 2007 21:51:34]
マリベル > (まだどれも一人前と言えるほどでは無いものの着実に体は鍛えられている。 現に、入団直後は剣も振ることすら叶わなかった彼女、今では素振りをしながらランニングをこなしている。 鎧を着て走りながら剣を振るうこともある騎士なら当然の事だろうが・・・彼女にしてみれば、進歩だ。) ッ―――を、おぉ・・・っと、っとっと。 わ、わわわわ・・・・!! (・・・進歩、している筈なのだが。) きゃんっ! (ベシャッ・・・剣を大きく横薙ぎした折、走りながらだった為に思いのほか踏ん張りが利かずに体を剣にもっていかれバランスを崩して・・・そのまま顔から転んでしまった。哀れ。 [Mon 7 May 2007 21:44:28]
マリベル > フッ! ヤッ!! えぇいっ!! (ブンッ ヒュンッ 風きり音をさせながら2度3度、と立て続けに剣を振っていく。 勿論その間も、足は止めない。ずっと走りっぱなしだ。) セ、ヤァッ!! (ビュゥゥンッ! 一際大きな風切り音をさせて大きく剣を自身の前で横一線する。)(騎士を目指し騎士団に入団してからもう数月。その間、彼女は訓練を投げ出さずキッチリとこなしていた。勿論自主トレもだ。体力作りから始まり、筋力トレーニング。騎士道、精神論etcetcetc... [Mon 7 May 2007 21:35:42]
マリベル > (だだっ広い騎士団鍛錬所のグラウンドを規則的な足音をさせながら駆ける者。) ハッ ハッ ハッ ハッ―――。 (ブロンドの髪を振り乱し、入団当初より僅かに焼けたがまだ肌に大粒の汗を浮かべながら走る女性。見習い騎士、もとい随員マリエベリーである。) ハッ・・・ハッ――フッ! (マリエベリーが走りながら腕を振るう。シャラン!!、と金属のすれる音がして周りに銀の一閃が奔った。 素振りだ。) [Mon 7 May 2007 21:28:03]
お知らせ > マリベルさんが入室されました。 『ザッ ザッ ザッ ザッ―――。』 [Mon 7 May 2007 21:18:42]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sat 5 May 2007 23:09:29]
リコ > ( さて、それじゃあランニングでもしようか。 その前に剣を片付けなければ。 ―――そんなふうに、鍛錬は続く。 ) [Sat 5 May 2007 23:09:27]
リコ >  ぜァああッ!! ( 振り上げられた剣の遠心力を斜めに転化させ、右から左へ、横薙ぎの斬撃を放つ。 魔力の放出は―――ぱすん、不発。 さすがに、持たないか。 けれど十分な威力を保った剣は虚空を裂き―――重なる体勢の転換に、軽い体はこらえきれず、力に弾かれどさりと転がった。 まだ、まだ……か。 ) ………ツヤコさんのようにはいかないですね……。 ( あいててて。 立ち上がって一つ伸びをして。 ) [Sat 5 May 2007 23:05:13]
リコ > ( 振り切った体勢は正に死に体。 先日の手合わせは、受け止められたから強引に足技に出れたが、今日はそうは行かない。 ぐっと沈み込んだ体勢―――ぱァん、と剣先から魔力を放出し、強引に下からの切り上げに転じさせる。 裏羽を使った高速の連撃。 されど大剣の重みは軽くない。 無理な体勢の転換に軋む体を感じながらも、連撃を止めない。 ) [Sat 5 May 2007 22:55:17]
リコ > ( 200。 心の中で数え、剣を止める。 ただの素振りはこれで終わりだ。 上段に構えなおし、深呼吸。 魔力の具合は悪くない。 体は上々、いい塩梅に温まっている。 息を吐き―― ) はァ――ッ! ( ぱァん、と音を立てて剣先から魔力を放出し、剣を振り下ろす。 加速された斬撃を制御することは簡単ではない。 流されず、力まず。 ) [Sat 5 May 2007 22:45:19]
リコ >  ふっ………! ふっ………! ふっ………! ( リコはまだ、壁にぶつかったことがなかった。 障害はあった。 幾度もそれを超えてきた。 走り続けるようにして。 だが―――壁にぶつかったことはない。 若さはあらゆる障害を越えて、しかし壁を知らない。 だからいまはただ、実感できる成長に喜びを感じながら、剣を振るうことができた。 ) ふっ………! ふっ………! ふっ………! [Sat 5 May 2007 22:36:08]
リコ > ( ひとつひとつ、型を確かめるように剣を振るう。 その構えは教わった「トンボの構え」。 垂直に構えた剣。 その状態から左肘はあまり動かさず、剣を押し倒すように斬る。 ひたすら何度も、何度も、何度も。 ) ふっ………! ふっ………! ふっ………! ( 地道な努力。 地味な努力。 けれどリコはその努力をずっと続けている。 ずっと、ずっと、ずっと。 ただひたすら、虚空を斬る。 まだ若い剣士は、迷うことさえもなく、たぎるような情熱を振り下ろす。 ) [Sat 5 May 2007 22:25:39]
リコ > ( 頭の中で想定する。 夢想する。 幻想する。 ) ふっ………! ふっ………! ふっ………! ( 鍛錬所の片隅で、素振りを続けるリコ。 想定するのは敵ではない。 夢想するのは状況ではない。 幻想するのはただひたすらに鋭い一撃。 切り開かれる道。 ) [Sat 5 May 2007 22:15:19]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 5 May 2007 22:11:20]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『姿を消す。誰もが当たり前に。』 [Thu 3 May 2007 00:14:28]
炎涼 > (実験の為に砕け、燃え落ちた。火蜥蜴。其の最後の姿まで見届け、息を吐いて肩を落とした。顔色は良くも無いが、悪くも無い。疲労の色など浮かべる筈も無い、ただ冷静に傍観をした。) ――、この辺までは。 (問題が無いか?)(思考を廻らした。魔力の源とする、宝石を覆い隠した。種族など知られて良い面など有り得ない。寧ろ、狙う悪党に感付かれるだけ。) ――、そろそろ。戻るとしよう。 火蜥蜴よ、点れ。 (両肩に、小さな炎が具現化した。そして、徐々に火蜥蜴2匹を生み出した。手の平に乗せる事が出来るサイズだ。帰り道に、ランタンなど面倒な物を持たずに済む。灯りを代用にする。そして、用など済めば静かに足を運んでゆこう。) [Thu 3 May 2007 00:14:07]
炎涼 > (巨躯たる火蜥蜴は、炎で出来上がった羽根を羽ばたいた。周囲に、熱風を吹き起こす。火蜥蜴は、意志を持ち、両手を鋭き槍となる。頭部も貫く為に鋭い形だ。) ――、 (此れは、如何なのだろう。)(複雑な心境を覚えた。戦わない、そう決めたけれど、殺す為に、壊す為に、奪う為に、具現化された巨躯たる火蜥蜴。)(此れ以上、膨大な魔力を維持していられる筈も無い。視線を横目で、魔法耐性を持つ目標物を確認した。そして最後の合図を唱えよう。) ――――、愛しき炎神の息吹を静かに感じたまえ! (火蜥蜴は、一瞬だが強暴に震え上がった。いや、燃え上がっただけで咆哮でさえ聞こえた。火蜥蜴は羽根を全開にさせ、全てを壊す二つの槍を突き刺して、飛び掛けた。砕けずとも、崩れ落ちる炎は余りにも巨大だ。) [Thu 3 May 2007 00:06:02]
炎涼 > (紅色の魔導書の中身を、念入りに確認を行った。其の後に、双眸を静かに瞑ってから魔導書をパタンッと閉じた。腰元に吊るしたブックホルダーに収めて、ロックした。そして、ただ傍観するように見上げた。口許から零すのは、魔法の為に存在する言葉。詠唱とも言える。) 炎神の火精を召喚せよ! 我の化身よ 槍の火蜥蜴よ 四十八の数だけ 終わり無き戦慄ける世界を! (魔法の完成が近付いた。いや、もう既に完成をした。)(黒船を破壊した時以上に、静粛に炎は燃え盛った。四十八の数だけ存在する、腕一本に巨大化された火蜥蜴。其れは、天空を支配する偉大たる存在。無数の火蜥蜴が、更に巨躯な火蜥蜴を一匹と作り上げた。魔術師の背丈の倍以上は超えた。 発動の合図は出さない。どれくらい、維持できるか。敢えて、発射しない。) (燃え上がれ天空よ。完成し、維持へ1ターン目。次で発射。) [Wed 2 May 2007 23:59:03]
炎涼 > (追記。 燃え上がれ天空よ。4ターン目に発動。3ターン目。) [Wed 2 May 2007 23:50:48]
炎涼 > (魔法より、魔力を何処まで精密に制御する事が出来るか。其れを確かめたい、知って置きたい。最近、覚えた基本中の基本の魔法には不足だ。なら強力な魔法を使えば、何処まで慣らして扱えるか、理解する価値がある。) 牙を剥いた者達よ 血を、肉を、骨を、魂をも滅ぼしてしまえ 安らぎを与えん 永久の殺戮なる世界を。 (紅色の魔導書に、見下ろす金色の双眸。其れは、静かに安定に燃え盛る炎と、同様に静けさが強い冷たさが弱い眼差し。炎を従える魔術師の、遥かに遠い頭上。四十八の数だけ具現化された、蝋燭の火、の姿が、槍と言う鋭い形をした火蜥蜴、に変動を引き起こす。羽根を広げて、本当に生きた生物の様に羽ばたいた。) [Wed 2 May 2007 23:50:11]
炎涼 > (更に燃え盛るイメージを。更に魔力を出来るだけ供給を。其れだけ、強く、強く、するのではない。) ――― ッ。 (持つ力を最大限に引き出す、ではない。最大限に引き出さず、徐々に安定の効率を高める。威力は如何でも良い、魔法より魔力をどれだけ精密に扱えるか。詠唱を引き止めてから、更に胸の宝石から目に見えぬ魔力が放出され、其れを周囲に群れがる無数たる蝋燭の火へ。) ―――。 (四十八の数だけ具現化された。蝋燭の火が、蝋燭と呼べないほど増幅を繰り返される。更に、静かに、優しくに、ゆっくりに、燃え盛る。深紅に染まり上げた炎が、魔術師の周囲に回り続けた。が、天空に飛び掛けた。) (燃え上がれ天空よ。4ターン目に発動。2ターン目。) [Wed 2 May 2007 23:42:31]
炎涼 > (肩から足まで覆われた外套を身に包む。露出された片手には、紅色の魔導書を開き持ち構えている。魔術及び魔法を発動する為には、知識、才能、魔力、集中力、精神力など。どれかが長けていても、不安定な魔法。魔力が桁外れでも、制御し切れなければ暴発可能性も有り得る。) ―――、 我、契約に従い 絆の契約に従え 偉大なる炎の覇王よ 来たれ 破滅の炎 破壊し尽くせる火精よ。 (男でも、女でも、無い。声が全ては魔法に仕向けられている。胸部辺りの高さに、魔術師の周囲に小さな蝋燭の火が四十八の数だけ具現化された。大きさも、燃え盛る火力も一桁違う。胸に潜める魔力の源である、宝石を露出させていた。人の目に触れぬように。) (燃え上がれ天空よ。4ターン目に発動。1ターン目。) [Wed 2 May 2007 23:32:52]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 [Wed 2 May 2007 23:26:18]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『―――魔法、制限解除、制御展開。』 [Wed 2 May 2007 23:15:11]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 そして投げまくったナイフと刺さった矢を回収して回るみみっちい姿など。 』 [Tue 1 May 2007 03:04:05]
エリシャ > ( 軽くステップを踏んで脚を慣らし、おもむろに駆け出す。 野生動物みたいな異常な加速であっという間に的の手前まで接近すれば、地面を蹴って跳び上がる。 加速も異常なら滞空する高さも距離も異常。 人間二人分はあるかという高さで身体を捻って3回転半、そのどこかで腰に挿した大型のナイフを真下の的に放り込んだ。 スコン、と音を立てて木の的が上から真っ二つに割れ、直後にその向こう側に着地音。 調子は悪くないようだ。 ) [Tue 1 May 2007 02:47:33]
エリシャ > ( あんまり1つの戦法に拘るとロクな事が無い。 その事しか思いつかない固い頭になってもいけないし、ワンパターンでは直ぐに対応されてしまうし、戦いの基本はいかにして相手の虚を衝くか、だと思う。 やられるとは思いもしない事、やられて困る事、そういうのを常に考えつつ、基本的な身体能力をちゃんと維持し続けるのがベストだ。 ) 想像力の枯渇ってのがねー。 一番の死に体ってもんさね。 ( 腿の外側にとりつけたホルダから無造作に抜いたナイフを4本纏めてそのまま放つ。 抜く動作から投げる動作までを1行程に繋げたアンダースロー。 命中精度は二の次で良い。 「だいたいその辺」目掛けて投げつける分には。 ) [Tue 1 May 2007 02:24:49]
エリシャ > ( ひゅドッ  ひゅドッ  ひゅドッ 最短距離で最短動作、最速の補正をかけて速射。 あらかた当たるものの時々大きなミスがあるのは、まともな弓術というものを未だかつて真面目に学んだ事が無かったからだろう。 全て独学、そしてフィーリング任せで大雑把。 生まれ持っての性格のムラというものだろう。 飽きっぽいのだ。 ) んー…まぁ、弓に拘らなきゃ良いし。 ( これくらい撃てれば基本、問題ないでしょ、と暫らく練習して直ぐに終わらせてしまった。 他にも棒、ナイフ、投擲ナイフ、キック、身の回りのものを使ったアクロバティックな戦闘、フェイント、口八丁。 何でも使う。 戦士というよりはレンジャーに近い。 一人で冒険する事も多いし、身体も小さいし、自然とそういうスタイルが身についていって今に至る。 ) [Tue 1 May 2007 02:06:32]
エリシャ > ( 型は適当。 立ち位置も適当。 あえて言うなら少し遠過ぎるくらいの位置だ。 通常の弓よりも強度、弾力性共に優れる複合弓だが、それなりの筋力がないと満足に引き絞る事も出来ない。 その為に多少のトレーニングもして力をつけた。 まぁだいたいこんな感じ?と思った所で指を鏃から離せば、「ひゅぼっ」と飛んでいく音と的に命中する音がほとんど間を空けずに鳴った。 命中部位を確認せず次の矢を番え、また直ぐに撃ち出す。 命中する頃にはまた次の矢を。 射速、威力、射程距離に優れる反面、連射性能はあまり高くないのが欠点だ。 腕も結構疲れる。 そのあたりのトレーニング、まだする余地がある。 ) [Tue 1 May 2007 01:55:08]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『ぎり、と弓を引き絞る』 [Tue 1 May 2007 01:49:25]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『とりあえず適当に鍛練をして帰っていった。』 [Sun 29 Apr 2007 22:50:23]
ソード > (さっぱり威力が出ない蹴り……諦めたようで)…うーん…フィオみたいな…強い人に習ってみるかなぁ……(うーん、と首をかしげて) [Sun 29 Apr 2007 22:47:07]
ソード > ………とお(悔しかったのでもう1回蹴り…今度は身体を回転させてかかとから打ち込む蹴りで威力UPを図ってみたが……素人の少年の蹴り…威力なんぞあるわけもなく…)………(無表情に動かないサンドバックを見つめた) [Sun 29 Apr 2007 22:36:10]
ソード > ……………えい(ぺし、とぶら下がっていたサンドバックに蹴りを一発いれた…が、どうやらプロ仕様だったようで…重たくびくともしなくて) [Sun 29 Apr 2007 22:30:21]
ソード > (ぽてぽて、と鍛練所にあるトレーニング関係の機械をジーッと見て…)んー…余り筋肉のはなぁ…(継続してやら無いと意味がないらしく…かといって暇があるとは限らない少年、これは駄目だ、とスルーして)こういうの詳しくないしね…(いんすとらくたーとかいう人がいたりすればいいのだけど、それは有料の施設じゃないと駄目らしく) [Sun 29 Apr 2007 22:17:43]
ソード > (とりあえずトレーニングといえば走る事…だけど元々獣人の少年、体力…特に単純に走ることはそう苦手なわけでもなく、だから普通より付加をかけてやっていたらしく)……だけど、これは負荷とは何か違う…よね…?(首を傾げる馬鹿だった。 直ぐに回復したらしく身体を起こして…視線の先はトレーニングの機器…)何か使ってみよ…かな…(ぽそ、と呟いた) [Sun 29 Apr 2007 22:08:12]
ソード > (余り走ってないけど唄っていると異様なほど疲れるらしく……よろよろ〜としたと思ったら端っこのほうに座り込んでしまって)こ、こんな……運動…意味あるのかな…(多分無いです、というツッコミが来るだろう、きっと… とりあえず走りつかれた獣人、ぐったりとトラックの内側に入って仰向けに寝込んだ) [Sun 29 Apr 2007 22:02:06]
ソード > (街にある割と大きな鍛錬場。そこにあるちょっとした筋肉トレーニング用の施設から、変な歌声が聞こえてきた)あ〜み○式〜っ……ねんしょうけ〜い、ねんしょうけ〜い…(ステップしてトラックを回りつつ変な歌を歌っていたのは猫の耳がある獣人の少年風で) [Sun 29 Apr 2007 21:57:21]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『ねんしょうけい〜ねんしょうけい〜』 [Sun 29 Apr 2007 21:53:42]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『気合を入れて一声叫ぶ』 [Thu 26 Apr 2007 23:46:01]
ジャスティス > (しばらく休めば、疲労も取れてくる。体はけだるく完調の時の動きは期待できないが、もう少し体を動かすのもいいだろう。ゆっくりと腰を上げれば、稽古の相手を探して声をかけて……) [Thu 26 Apr 2007 23:37:14]
ジャスティス > それにしても、東洋の剣というのは、なんとも、独特だ。目の前で練習試合をしているサムライは、刀を触れさせることなく、交わし、敵を攻撃している。まるで踊りのような戦い。盾の代わりに使えるように、背が厚くなっている、という話を思い出して何でだろうと首を捻りながらも、艶子、知り合いの傭兵の剣術は、どちらかというとこちらよりの猛々しいものだな、なんてぼんやり考える [Thu 26 Apr 2007 23:13:59]
ジャスティス > (そうしながら視線を向けるのは、他人の稽古。似たような物を使う人間の練習法を盗んだり、異なる武器を使う相手は、その稽古でこういう業もあるのか等と対策を考えたりと飽きることはない) [Thu 26 Apr 2007 22:52:49]
ジャスティス > (最近は、いくら鍛えても腕力が増した気がしない、この辺りが自分の限界なんだろうとウスぼんやり思いながら、酸素が足りずかすむ視界の中、ぼやけた天井を見上げて一休み、火照った肌はじっとりと汗ばんで不快だ) ん……。 (半ば死に掛けた左手の握力を確認するように、ゆっくりとニギニニギして) [Thu 26 Apr 2007 22:51:52]
ジャスティス > (まだいける、もう一振り、適度なところで辞めておくつもりだったのに、もう一度もう一度と無理をしてしまう。そして、気がつけば腕が上手く動かなくなっていて) っ!(振り上げることも出来ないまま、なんとか手を離してその場でメイスを落下させれば、舌の敷き詰められた砂地にメイスは抱きとめられる) っ!! ……はぁっ!! (全身の筋肉が緊張から開放され悲鳴と不満をあげる中、脱力仕掛けながら青髪の女はよろめき倒れこむように休憩しているものたちが座っているベンチに倒れこみ、身を起こした) [Thu 26 Apr 2007 22:37:39]
ジャスティス > (ぽたりぽたりと、顎先から雫がたれる。汗は滝のように流れ出し、背筋を伝い、足元まで濡らす。湯気が肩から立ち上る中、ゆっくりと、きしむ左手に、下半身に、全身に付加を書けながらあくまでゆっくりと動く。視線は遠くを見つめたまま、無表情。ときおりぴくんと眉が動いて) っ、ぁ……。 [Thu 26 Apr 2007 22:26:37]
ジャスティス > っ……ふぅぅ。 ()ゆったりとしたズボンと、肩のないタイプの貫頭衣、そしてその下の素肌にはサラシが巻かれて露出を防いでいるが、そのサラシもじっとりと汗に濡れて、肌の色をわずかにすかして。青い髪の女は、左手一本で鉄の塊といった面持ちのロングメイスを握り締め、ゆっくりと素振りをしていた [Thu 26 Apr 2007 22:14:06]
ジャスティス > ltu [Thu 26 Apr 2007 22:12:27]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Thu 26 Apr 2007 22:06:14]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Thu 26 Apr 2007 00:43:22]
リコ > ( それを、魔力の続く限り繰り返す。 限界をはるかに超える魔力量は、回路を焼いてしまう。 だが限界を反復することで、回路はより丈夫になっていく。 倒れこむまで魔力を絞り、リコは今日も女性らしさから離れていくのだった。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:43:17]
リコ > ( 剣の全体に、魔力を這わせる。 試合であれば、こんなに時間をかけたりはしない。 ただし、そうやって粗く這わせると、かなりの斑ができる。 それでもなんとか戦えるけれど、いまいちだ。 かといってしっかり這わせればその分集中力は奪われ、まともに戦えない。 それを鍛える意味合いで、こうして毎日反復している。 ) ………………こんな、もの、かな……。 ( 剣全体を魔力が覆ったことを確認する。 これで保護までできるようになれば、一歩前進。 全身にそれができれば理想。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:33:14]
リコ > ( 更に、そこから剣へと魔力を注いでいく。 とはいえ、剣そのものに魔力を注ぎ込むことはリコにはできない。 それをすれば「強化」という一つの形にもなろうが、リコには自分以外のものに魔力を通すことは、あまり得意ではない。 叩き込んで注ぎ込むにしても、余程集中しなければ。 ) ……………ふっ……く……! ( 剣の表面を這うように魔力は注がれる。 それは魔力でカバーされているということではない。 まとわりついているだけのそれは、一切の保護の役割を持っていない。 神経をそこまで延長しただけのようなものだ。 或いは電線か。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:23:16]
リコ >  ……………っ……。 ( アンブロッシオの一族は、優しい魔法も使えない。 あるのはただ一つ、魔力の従わせ方。 そのためだけに稼動する回路は、或いは機関、エンジンと呼んでもいいのかもしれない。 ごうごうと音を立ててそれは生命を魔力へと変換する。 ) ……………っ……! ( ちりちりとしたものをうなじに感じながら、剣を握った手へと魔力を集めていく。 その感覚は言うなれば、重たく冷たい水銀を、血管を通して運んでいくようである。 ぞろぞろと、ずろずろと。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:13:21]
リコ > ( 幾らか落ち着いたところで、大きく息を吸う。 そして剣を下段に構えて、目を閉じた。 意識の向かうところは自分の内側。 皿の割れ散るようなイメージがスイッチとなって、体内の回路を魔力が駆け抜けていく。 魔力は生命力のようなもの。 けれど生命そのものではない。 人間の体は魔力を拒む。 故に流れる魔力は感覚を塗りつぶしていく。 満たすが故に閉ざされる。 その痛みが心地よい緊張感となるには、まだ力量が足りなかった。 ) [Thu 26 Apr 2007 00:03:33]
リコ > ( 振りはひたすら、上段からの袈裟切り。 経験の浅い自分の体に、その剣筋を覚えこませるために、何度も何度も繰り返す。 特別な才能のない人間が、特別な才能のある人間に勝利するための、一つの手段だ。 ) …………ふぅ…………ふぅ………。 ( ぶおん。 200、と頭の中で数字を数え、200回目の剣閃が虚空を裂いた。 そして緩やかに動きは止まる。 呼吸はそれだけの動きで荒れに荒れて、心臓もばくばくと五月蝿いことこの上ない。 熱を冷ますかのように、すこしだけ、棒立ち。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:54:12]
リコ > ( リコは、体は大きくないがパワータイプだ。 あまり小技などは得意ではなく、ひたすら攻めていく戦法を得意としている。 だがそう行った戦法は、極めて高い体力を要求される。 ぶん殴り続けられる腕力。 耐え続けられる耐久力。 などなどエトセトラ。 リコの体は成長期だが、やはりまだ小さくそこまでは鍛えられない。 それでも地道に素振りする毎日だ。 いつかキレイな筋肉のつくことを夢見て。 ) ふっ……! ふっ……! ( ぶおん、ぶおん、バスタードソードが虚空をきる。 ) [Wed 25 Apr 2007 23:43:35]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Wed 25 Apr 2007 23:39:38]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『相対して見れば…お互いの事が良くわかる、そんな気がした合同練習』 [Wed 25 Apr 2007 00:45:13]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 それは人知れず行われた、コロセウム番外編  』 [Wed 25 Apr 2007 00:38:40]
レイ・シェリダン > あたしも二度も負けたんじゃ立つ瀬ねぇしな。ま、当たると死ぬほど痛ぇのは保証してやるぜ?(その分大きな振りになるから一長一短…、闘えばどうなるかはそれこそやってみないとわからない、か)苦労してんのな…、あたしはクランクにも憧れたんだけど…、そう考えるといい事ばかりじゃねぇな(なってみないと判らない苦労を聞かされれば、自分はまだ恵まれてる方かと)ああ、いいぜ・・・。一緒にやるなんて事はほとんどなかったし、な(自分も相手もどう変わったのか、触れるにはいい機会だと。こちらは隠すほど手のうちはないのだから) [Wed 25 Apr 2007 00:36:13]
エトワール > 嫌だな、次で上手い事勝ち逃げしてそれっきりが良いや。 それ痛そうだもの――――。 ( 前の斧は脚で受けられたけど、今度は同じ受け方したらそのまま刈られて転ばされそうだ。 前みたいに手首のモーターで脱臼なんかさせられそうにもないくらい腕とか肩とか大きくなっているし。 ) 足裏とかすぐボロボロになるしなんか専用の靴とか作りたいんだけどさ、「見栄えが良いんだから隠すな!」ってまたあいつ五月蝿いし――――…さて、立ち話もなんだし。 軽く運動してこうか。 ( 先の事はまぁ、考えても仕方の無い事。 解放されるまで生き残るかも分からないし、その後なんてもっと分からない。 一先ず、敵情視察も兼ねて合同練習でもしようかな、っと。 準備運動は済ませたようなもの。 ) [Wed 25 Apr 2007 00:26:10]
レイ・シェリダン > ま、今度は負けねぇから、よ(軽く笑いながらも負けず嫌いなのを隠さずそんな事を言って…思い出したのか無意識に軽く肩を廻して)ああ・・・そっか・・・、重いんだったな、それ。ついつい忘れちまうけどよ(昔よりいささか無骨になったとは言えそんなに重いものに見えない動きを見ていれば、つい勘違いをしてしまって)…ん、歳とって開放されてラニスタにでもなったら考えるさ。まだあたしも未熟だし、よ(ポールアックスを担いで…未熟は未熟なりに、鍛錬を重ねようかと軽く準備運動の動作をして・・・) [Wed 25 Apr 2007 00:17:46]
エトワール > はは、あれから随分経ったからね――――多分今やったら全然別物だ。 ( お互い心身ともにまだ途上だった頃の試合だった。 お互い技術も肉体面も向上した今、前と同じ内容にはなりえないだろう。 一撃必殺率も当時の比じゃぁない。 ) う…だって夜くらいしか空いてる時間無いし……部屋でやると絨毯とか床とか傷めちゃうし。 ( んー、と下唇を噛んで唸る。 軽快に踊っているようでその実、片腕3s、片脚4sくらいはある金属の塊だ。 メイス両手に持って騎士が履くような金属ブーツを履いて暮らしているようなもの。 最近ようやくそれで普通に振舞えるようになったくらいで。 ) んー…憧れ、かぁ。 人に教えるのって実感湧かないけど――――弟子とか、取ってみれば良いじゃない。 面倒見よさそうだ。 [Wed 25 Apr 2007 00:09:25]
レイ・シェリダン > そーだな、いつかまたあたしとエトワールでやる時も出てくるかも知れねぇから、な(殺したくありませんなんてのは観客の前では通用しないのだから、それは慣れと覚悟とある種の諦めか)・・・エトワール…夜にやってたら、一発で誰が何やってるかってばれると思うぜ?隅でも、よ…(自分の腕を差して…エトワールの赤く発光しているそれを示す代わりにして…時既に遅し?)いいや、あたしのは我流、それで誰かに教えれるもんじゃねぇからよ。…だから、憧れてよ。あたしにもそう言うのがあったらなとかな(たぶん気の迷いだとは思うけど、よ…なんて笑って) [Wed 25 Apr 2007 00:00:00]
エトワール > ――――慣れなきゃね。 そういうの。 ( 華々しいばっかりの経歴でもない。 殺したり死にかけたり、嫌でもやってきた。 最近減っているのは単に加減が出来るようになったのと、「エトワールはベビーフェイス」っていう周囲の認識があるからだ。 それでも相手が観客から憎まれるような奴なら、殺せコールは起きるかもしれない。 ) もももっと無理だよ! だからこんな隅っこでやってたのに――――青猫でやったらその比じゃないよ。 暇潰しの玩具にされる…! ( どの道公衆面前でストリートダンスなんて披露すればその日の内に娼婦の誰かに知られる事になるだろうが、認識は甘いようで。 見られなきゃ大丈夫、とか思ってる次第。 ) 受け継がれる流派? 流派―――レイのそれって誰かに習ったりしたものなの? ( あんまり考えた事も無かった。 機械骨法もまぁ、師父から受け継いだというか、まだ未完成というか、そういわれればそうなのかもしれないけど。 ) [Tue 24 Apr 2007 23:50:56]
レイ・シェリダン > ま…、ぶっ殺したりぶっ殺されたりするあたし達が言っちゃダメなんだろうけど、な。また、フールの奴隷をなぶり殺したり…そんなのとか、な(それを喜ぶ客がいるなら、やる事になるだろうなと肩をすくめて)一人で芸能横丁で練習…は、無理か。そっちが今いる青猫でショーとしてやってみるとか、よ(練習のアイディアを一つ…青猫の実情をまったく知らない奴が適当をほざきつつ)あたしは、変わらないさ。同じ事をくり返し、色々興味持って、また憧れを持ってみたり、な。受け継がれる流派っていいよな、とか、な(最近の憧れの事案を口にしつつ…) [Tue 24 Apr 2007 23:42:05]
エトワール > 普通は笑えないよね、知ってる人の一人でもあの戦争で死んでれば―――身内とかなら尚更だ。 それでも元に戻っちゃうのは、よっぽど平和なんだよこの街って。 ( 遊びで殺し合いを観れるんだ。 余程狂ってると思うし、余裕があるんだろう。 平和な時程見える汚い部分ってあるものだ。 コロセウムの剣闘士がそんな事言ってもどうにもならないんだけど。 ) そう、なら良いんだけど――――普段からあんな具合に調子よく出来ればもっとなぁ。 …と、レイの練習邪魔しちゃうかな。 最近どう? ( 会うのも久しぶりだけど、試合を見る機会も不思議と少ない。 お互いそれなりに忙しいって事だろうか。 ) [Tue 24 Apr 2007 23:33:44]
レイ・シェリダン > そりゃ自分の隣に死があったら、ぶっ殺される闘奴の姿が明日の我が身ってな…。もうそろそろぶっ殺す側の闘奴の側に立つ観客も増えてきただろーし、な(1級に上がってから、こちらも似たようなものか…ややこしい思惑があるのだろうが、自分からそれに首を突っ込む気にはならず、自分は便利な道具であればいいと)ん、お似合いだったぜ?あたしがよく知ってる、お星様だったし、な(エトワール本人はどうあれ、ファンの視線からすればああいう振るまいで可笑しくは映らないものかと) [Tue 24 Apr 2007 23:23:22]
エトワール > ( そろそろ落ち着こう。 深呼吸1つ、うんっ。 ) 暫らく血生臭いの自粛ムードだったからね―――外であれだけヒトが死ねばそりゃ、わざわざ見に来なくもなるし――――そんなの半年もすれば忘れちゃうのも現実なんだろうね。 「血を見せろ」ってさ。 ( 他人事なら尚更か。 試合らしい試合をしない剣闘士が2級なんて呼ばれるわけもなし、自分にもそういう試合はまた回ってくるだろう。 丁度いい相手がいまいち居ないのが問題らしいけど、上位ランクにもなると簡単に死なせて使い潰せないっていうコロセウムの都合もあってややこしく。 ) へ、変じゃなかった? っていうかあんな近くにヒトが居る事なんか想定してないよ! だいたい変に演出し過ぎなんだよもう――――衣装とかパフォーマンスとかさぁ。 [Tue 24 Apr 2007 23:15:24]
レイ・シェリダン > (こちらも身体を動かしてどうこうするくらいしかできないけれど、だいぶベクトルが違うそんな話…さすがに、自分がエトワールの代わりにこう言う事はどうあがいてもできないから、エトワールにはお疲れと労うくらいしかできないけど)ああ・・・コロセウムも、色々やろうってのな。あたしはもうそろそろ血生臭い方向に戻るかと思ってたけど、な(おそらくどっちもやるんだろうけども、おそらく自分は血生臭い組と)・・・ああ、さっきのいい笑顔だったよな(どーりでそう言うわけかと納得して、頷いた。そしてつい余計な口も滑らせた) [Tue 24 Apr 2007 23:07:01]
エトワール > ( 得意なのは身体を動かす事だけ。 それはもう重々承知してる筈だけど流石に猛烈に凹んだ。 今のはちょっとコロセウムじゃ見せられない様だ。 しゅんむりと小さくなりつつ、低く唸った。 ) う、うん。 なんか久しぶり―――うん、なんかコロセウムの宣伝になるように芸能横丁とかでも宣伝するんだって。 「どうせロクに喋れないんだから見栄えよく踊って見せて笑顔振り撒いとけ」だって。 ( 的を射ている辺りが腹立たしく。 歌も歌えたらなお良し、とか無茶苦茶言われたけどそんなにいっぺんに色々覚えられるもんか。 ) [Tue 24 Apr 2007 22:59:41]
レイ・シェリダン > (存外不器用なお星様…それでも、闘盆の上や普通の鍛錬だけ見ているならそうには思わせないのが良いところだとは思うのだけども)ああ…、エトワールだってぇのはすぐに気付いたんだけど、な。なんか熱心にやってたからしばらく…な。ん…久しぶり…な。また、あいつの差し金だろ?(すごい動揺しているエトワールに落ち着け落ち着けと頭を乱暴に撫ぜてやろうとして…久ちぶりの言葉に一瞬吹き出しそうになったのは腹筋をフル動員させて耐えるね…、ここで吹き出したらエトワール傷つくだろうしっ(何を今更)) [Tue 24 Apr 2007 22:51:28]
エトワール > ( 基本、人前で格好つけられない性格である。 それが舞台の上、演じる上なら、先に十分なリハーサルや準備をしたうえでようやく可能な程度(フェミニスト気取りなのは地だが)。 予定外のアドリブはできないし、口も回らない。 台詞は先に何パターンか用意しておく感じ。 こんな練習だって、ヒトに見られる予定がないからノリノリで出来たわけで―――――。 ) みっ、みみっ、見ら、見たっ? ちがっ、あうぁ、久ちぶり…っ! ( 何言ってるのかってくらい噛み噛みで片手を上げて背筋を伸ばして変な挨拶をした。 凄い朗らかに笑いかけちゃった…!かっこいいポーズつきで…! ) [Tue 24 Apr 2007 22:45:31]
レイ・シェリダン > ・・・ああ・・・こう、か(近くで見ていてようやく判った…つま先立ちにしている足は動かさずに、ベタ足の方を動かしている…口で言うのは簡単だがやると難しく、なんか初めて教えてもらったエトワールよりも酷いステップもどきを二、三歩踏んで…こちらに気付いた様だからすぐ止めるけども)…そこまで驚かなくてもいいじゃねぇかよ。久しぶりに見かけたから挨拶でもと思ったのによ(にっと笑って…その顔は確実にエトワールの反応を楽しんでますと露骨過ぎるほどに晴れやか笑顔で) [Tue 24 Apr 2007 22:38:02]
エトワール > ( ようは「全体重を乗せる側の脚」と「滑らせて移動する側の脚」を継ぎ目なく交互に交代し続ける事だ。 その理屈さえ理解して、繰り返し身体に馴染ませてしまえば面白いくらいで―――バックだけではなくサイドにもスライドを試してみる。 右足の爪先に体重を置いて左足をベタ足で引き寄せる、の繰り返し。 調子に乗ってターンしたりステップを踏んでみたりして、最後にしゃらぁんと腕をウェーブさせて広げて、ステージ用の笑顔でキメてみた。 ) ―――――…。 ( キメてみた直ぐ目の前に、居る筈の無い観客が居た。 ) わ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! ( 華の様な笑顔が一変して蒼白になり、アホみたいな声を上げた。 見ら れた ―――――。 ) [Tue 24 Apr 2007 22:32:03]
レイ・シェリダン > ・・・あたしにゃちとできそうにねぇけど、な…(不思議なステップと言うか、動き…足が滑らかに歩いている様に動いていても後に引っ張られているかのようなそんな動きに、きっと普段からベタ足挙動の自分にはできまいとは思うが…)……よう、今回は何をあいつに企まれたんだ?(たとえ付け焼刃だとしても動きを繰り返すたびに動きがスムーズになってるようだから結構練習しているのは目に見えて…普段だったらあの演出家に何か言われたらへしょげてるイメージがあったから今回はちょっと意外っぽく…せっかくだから一通り踊り終わるまで見てから声を掛けてみようと) [Tue 24 Apr 2007 22:25:27]
エトワール > ――――ちょっとコツつかめてきたかも。 ( いつもなら割と嫌々演出家の無茶に付き合わされてあれこれ妙な事をさせられるが、今度のはちょっと肌に合っているみたいだ。 身体を動かすのは好きだし、義肢のトレーニングにもなる。 どうもギミックに頼りすぎて固い動きになりがちだし、丁度良かった。 ひと通りの練習を終えて頭の中でおさらいして、よし、と一声あげた。 古い既知が近付いている事に気付けない鈍感さ具合は仕様である。 ) ッせぇのー。 ( 人の目があるとも知らずおもむろに声を出してステップをはじめ、今度は上半身の動作を交えてみる。 右手首から左手首へ波打つようなウェーブ、顎からお首、胸、お腹、膝までの縦のウェーブ、時折アクセントのように動作を止めるのがポップ。 どれも基礎中の基礎で、付け焼刃以外のなんでもないが、今日はほとんどずっとここで練習していた。 馬鹿正直な練習好きである。 ) 右足は爪先、左足はベタ踏みで――――。 ( そして最初に練習していた動作。 地面を滑るように後ろに下がりながらも脚は前に進む動作。 これがお手本を見てて一番面白そうだったから一番頑張ったヤツだ。 ) [Tue 24 Apr 2007 22:16:38]
レイ・シェリダン > (暫く酒はいいやとそんな状態で、鍛練場に着てみれば目立つ赤いラインが不思議な動きをしているのを遠くから見てたわけで…。手足のラインが浮かび上がっていれば遠目からでもどんな動きをしているかはわかったけども…)・・・また、あいつの差し金か(エトワールをずいぶん気に入っている演出家の差し金かとそんな想像…これからなんかすごい技が繰り出されるとは想像もできず…) [Tue 24 Apr 2007 22:08:10]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『…また、何かやらされてんのか(そんな呟きが一つ)』 [Tue 24 Apr 2007 22:04:21]
エトワール > ―――左足を爪先立ち、右はベタ踏み、繰り返し繰り返し――――( その奇妙な脚捌きを熱心に繰り返すこと20分、30分、徐々に一定のリズムとスピードを維持するようになれば、さっきみたいな上半身の動作も加えてようやくそれが「ダンス」の一種である事が見えてくる。 前に進んでいるような脚捌きで後ろに下がっていく、バックスライドと呼ばれる不思議な動き。 ) [Tue 24 Apr 2007 22:02:47]
エトワール > (×たって ○いたって) [Tue 24 Apr 2007 21:55:55]
エトワール > …両脚を揃えて―――右足は爪先、左足はベタ踏み、と。 で、左足で下がりの――――…( ぶつぶつと独り言を繰り返し、またその動作をゆっくりと繰り返す。 同時に左右水平に伸ばした腕を右手首から肘、肩、胸を通して左肩、肘、手首と連続した動作で波を作る。 傍から見れば何をしているのかという奇妙な動作の繰り返し。 当人、たって真面目である。 ) [Tue 24 Apr 2007 21:55:29]
エトワール > ( 砂利を踏みしめて擦る音が何回か繰り返され、またそんな言葉と共に止まった。 鍛錬所の奥のほう、目立たないように隅っこに陣取っても矢張り無駄に目立ってしまうのは仕方の無いこと。 金色の義肢とその真ん中を通る真っ赤に輝く溝は夜に映え、赤毛の娘が繰り返しその動作を繰り返す度に周囲に赤い光と影を振り撒いた。 ) [Tue 24 Apr 2007 21:48:48]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 スライド―――ポップ、ウェーブ…違うなぁ。 』 [Tue 24 Apr 2007 21:45:42]
お知らせ > マリベルさんが退室されました。 『(また剣を振るう。一振りが一歩に繋がるように。)』 [Mon 23 Apr 2007 01:16:43]
マリベル > (そんな自分はというと・・・フル装備でのマラソンはまだ半分程度が限界というところ、ソレもよくもって、だ。 この差が正式な騎士たちとの差なのだろう。 やはり騎士を志すには些か遅かったのか、力や体力が同年代の団員とは酷く劣る。幼い時から訓練していたアイリやトリスも実は自分より年下なのには本当に驚いた。無論、訓練するのが遅かったから・・・などど言い訳する心算はないが。) 無ければ鍛えれば良いだけ、アイリ様やトリス様の倍の鍛錬をすればいつかは追いつく筈ですわ。 (追いつかなくとも認められるくらいにはなりたい。 護って貰うという立場ではなく、共に守る立場を目指して。 [Mon 23 Apr 2007 01:15:31]
マリベル > (全身甲冑に長剣に盾。弓兵ならば弓、槍兵ならば槍を携えた兵達が列を成してグラウンドを集会する姿は圧巻する物がある。 かく言う自分もいつかはあの中に混じりたいと思っているし、その為にここにいる。) 別に時間が無いわけではないですけれど・・・一日も早くなってみたいものですわ。 (剣を杖代わりにしながら頭の中でマラソン中の騎士達の情景を思い浮かべる。 鎧の中は重いし動き辛いし暑いし蒸せるし痒い筈だ。そんな悪環境の中であっても悪態一つ零さない騎士達・・・それが、マリベルの憧れなのである。 [Mon 23 Apr 2007 00:56:37]
マリベル > (これも長剣を使って訓練を始めた最初の頃、自分に素振りの基礎を教えてくれたトリスのお陰だろうか。 随分上達したと自分でも思う。) ふぅ・・・。 (ズン・・・。地面に剣を突き立てちょっと小休止。) ・・・上達したとは思うのですけど。 (アイリの指揮の元の訓練・・・つまり本物の騎士の訓練を見ていると凄いと思う。ほぼ毎日みていても、だ。 [Mon 23 Apr 2007 00:45:19]
マリベル > (夜になっても活気あふるる訓練場。 騎士の訓練が終わっても自主トレをする人影の中にマリベルもいた。) フッ! セッ! ヤッ! (ヒュン!、と風を切る音をさせながら自分の長剣を振るう。以前より確実に鍛え上げられている体は、この間のように剣の重量に踊らされること無なった。縦に切り下ろせば地面に激突することもなり、足腰をしっかり踏みしめている感じだ。) [Mon 23 Apr 2007 00:38:21]
お知らせ > マリベルさんが入室されました。 『―――相変らず・・・。』 [Mon 23 Apr 2007 00:31:30]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sun 22 Apr 2007 03:20:36]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『手にした一つの可能性は、技術の向上に繋がるか否か。』 [Sun 22 Apr 2007 03:19:09]
リコ >  了解しましたです。 ではではちゃっちゃと片付けていきましょうか。 ( よこしまな気持ちなど最初から考えてもいないから、返事は快活そのものである。 ) うう………確かにちょっと恥ずかしいですね。 ( リコもまた同じように。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:17:40]
艶子 > うん。じゃあ、その鍛錬法も教えてくれ。 …でも、ここじゃあ何だからどこかお店にでも行こうか。先に汗を流さないといけないけど――。 ( というわけで、一緒にお風呂に行きましょうと戸惑う事無く提案しました。 …ええ、別に何か邪な気持ちがあるわけでは。 ) 一度聞いたらちょっとびっくりすると思う。私も流石に剣を振るうときじゃないと叫べないな… アレは。 ( そう言いながらも剣を広い、それを片付けようか。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:14:16]
リコ >  うーん、そうですね。 長期的な方法で回路を開いたタイプなら、その時点で魔力の扱い方も概ねわかっているのですが………私の鍛錬法でよければお教えいたしますですよ? ( 滝に打たれながら、というのは馴染みがないらしく、小首をかしげて。 ) はぁ…………まあ大型の剣を使う剣術はだいたいそうですからね。 ………しかし叫び声ですか。 確かにびっくりしますね。 ( 勉強になります、とこくこく頷いて。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:11:15]
艶子 > ああ、判っているさ。とはいっても、どういう風に鍛錬すればいいのか… やっぱり滝に打たれながら座禅とか? ( 修行僧のイメージがあるらしい。 ) 初太刀に全てを掛け、二の太刀は負けというのがこの剣術の教えだ。…もっとも、それを実践出来た事なんて滅多に無いが。 ( 初太刀の成功率なら抜刀術の方が遥かに上だろう。 ) あと、「猿叫」と呼ばれる声を上げながら斬るんだ。「キェー」とか「チェストー」とか。 叫ぶ事によって相手を怯ませ、同時に自らの精神を落ち着かせる。 ( 気合の声にはそういう効果があるらしい。また、叫ぶ事によって通常以上の力も出すことが出来る。 )  …まあ、キェーじゃなくても良いのかな。 役に立てたようなら、嬉しいよ。 ( 教わりっぱなしじゃあちょっと悪いし。 ) [Sun 22 Apr 2007 03:06:29]
リコ >  そうですね。 あ、でもこれで魔力放出が使えるというわけではないので、ちゃんと鍛錬はいるのですよ。 ( 一朝一夕ではできない、のだ。 そんな簡単にやられたらリコの今までは水泡である。 ) ふむふむ……………。 ( 艶子の質問をしっかりと聞いて、リコはじっと見つめる。 一挙一動逃さずに、というふうに。 そしてそこで見たのは変わった型だった。 ) ……………………なるほど……………つまり、私に向いた型ですね、これは。 鍛錬法も実に私向きです。 ( 魔力放出によって威力を底上げできるのならば―――この型はいいのかもしれない。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:59:31]
艶子 > …ふむ。まあ、上手くいったみたいだから良しとしよう。 ( 危なかった可能性があるとは知らず、元々楽天的な性格なのでそう片付けてしまった。 簡易的な魔力回路というものがどのような作用を及ぼすか判らないが、暫く様子を見てみよう。 ) ……教えて、やりたい、のだけど……    うう。 ( 教えられるのは基本的な事だけだし、相手も大剣を振るう身だからその基本はしっかり出来ているのだろう。何を教えたら良いかと悩んだ挙句、数歩離れて剣を構えた。 ) 私の剛剣術は、余り剛剣らしくない。 この「トンボの構え」という―― ( そう言って、剣を垂直に構えた。 ) 状態から、左肘をなるべく動かさずに、剣を押し倒すように斬る。振りはなるべく小さく、最小限に留めるんだ。 こんな動きだけでは相手に致命傷を負わせるのは難しいが、そこは剛剣術。力のみでカバーする。 ( 要するに、腕力が無ければ出来ないという事だ。 ) その為に、この斬りの動きだけを何千回と繰り返すのが鍛錬法なんだ。 …な、何かのヒントにでもなるといいんだけど。 [Sun 22 Apr 2007 02:50:42]
リコ >  ああ、よかったです。 正直な話、今だからいいますが他人に魔力を通すのって一番難しいんですよね。 ( 安堵のため息をつきながらなんか言った。 ) 多分、簡易的な魔力回路をつくったので、そのせいではないかと。 まあ扱うにはまだ時間がかかりますけど。 ( よかったよかった、などというが、限りなく危ない橋を渡っていることを、リコは冷や汗の下に押し隠した。 ) そうですね、慣れです。 ……それはありがたいです。 是非にもお願いします。 [Sun 22 Apr 2007 02:43:17]
艶子 > …ああ、何とか。 …大丈夫、みたい。 ( 凄い激痛だった。足元が少しふらつくのは、激痛で体力を失ったからだろう。 ) …うん、何だか…。不思議な感じ。 良く判らないんだけど―― 。 ( 口じゃあ上手く説明できない。が、何かが変わった。 ピースサインを見れば「二本」と答えて。 ) とりあえずは、これに慣れる事…かな? 手の内を見せてくれたのだから、お返しに私も何かリコに教えてやりたいと思うんだけど…。 ( 固有の技や特殊な術は存在しない自分の剣術。あるのは特殊な訓練方法だけで――。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:38:53]
リコ >  ツヤコさん! 大丈夫ですか!? ( 自分もかなり疲労しているが、それを押して顔を覗き込めば。 ) ………あ、あはは、申し訳ないです………。 ( えげつない、とのお言葉。 起き上がろうとする姿には、無理はしないでください、と。 ) 最初は違和感があると思います。 言ってみれば内臓の位置がずれたみたいなものですから。 ですがまあ、簡易的なものなので、数日以内に直るはずです。 ( 目の前でピースをして、何本ですか、なんて。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:33:04]
艶子 > ………………。 ( 暫し虚ろな瞳を向けていた。呼びかけに対し反応は無い、が……。 暫くして、ぱちりと目を瞬かせた。瞳に光が戻り、眼球が動いてリコの姿を捉える。 ) ………。 ( 全身に掻いた汗が夜風に冷たく、まだ痛みの余韻が残っているかのようだった。やがてぶるぶると唇を振るわせつつ、小さな声で呟く言葉は。 ) …… えげつ、ない…。 ( ぐぐ、と自分の身体を確かめるように力を入れる。…大丈夫だ、動く。ゆっくりと身体を起こし、起き上がろうとするだろう。 ) … 何か。 ( 何か、変だ。自分の体じゃあ無いみたい。痛みは無いし目も見える、耳も聞こえる、感触もある。けれど、それと共に何か別のものが目を覚ましたような。 そんな不思議な感覚だった。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:27:05]
リコ > ( そしてその瞬間、―――――「開」。く )( 例えるならばそれは、そう、瞼の奥のもう一つの瞼が開くようなもの。 見えざるものが見えるようなもの。 それが確認できたところで、リコはこぶしを引き抜いてすぐに介抱した。 かなり荒っぽい手法なだけに、本気と書いてマジで危ない場合もある。 一種洗礼のようなものなのだ。 ) ツヤコさん! ツヤコさん! 大丈夫ですか!? ツヤコさん!? ( ぺしぺし。 頬を叩きながら、名前を何度も呼ぼう。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:21:03]
艶子 > あ、 っ!あ、嗚呼ッ! は……っ  い、だっ 痛い、  痛い   よ ぉっ。  も…止め、 助け…ッ! ( 私の中で何か。何かが胎動を始めた。耳鳴りがする、やがてそれも遠のき彼女の声や自分の声が―― いや、一切の音が聞こえなくなった。 暗い、明かりが消えたのか。見上げれば、空に瞬く星の光が失われていく。そして目が見えなくなった。 感じない。土の匂い、ここに染み付いた汗の匂いが感じられない。嗅覚を失い、やがては触覚すら失い―― まるで、そう。まるで中空に浮遊しているかのような感覚に襲われた。ただし、痛みだけは感じ続ける。いや、寧ろ増し続けた。 失った全ての感覚が痛覚に注ぎ込まれたかのように。 …苦しみ悶えていた艶子は、やがて少しずつ大人しくなる。 痛みに耐えかね、気絶しようとしているのだ。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:17:27]
リコ >  もう、しわけない、ですけど……………その調子で、受け入れてください―――私の魔力を。 意識を、失うほどに……ッ! ( 外部からの魔力は、本質的に人の身と相容れない。 それを受け入れることは、人間的な意識を閉ざしていくこと。 故に、満たすと同時に閉ざす。 意識が飛ぶ瞬間こそ、意識が閉じ回路が「開く」。 1t残らず空気を吐き出せ、と同じように。 その点で言えば、痛みというのは格好の意識閉鎖薬。 もともと魔力量の乏しいリコとしても、この時点で膝が震えている。 もう、すこし―――。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:12:07]
艶子 > あ… ぅう、 う…。 ( 確かに「鳩尾に拳いれますよ」なんて言われたら、自然と筋肉を硬くしてしまうだろう。 …鳩尾の痛みに耐えること一瞬、すぐに次の波がやってきた。まるで刃物をねじ込まれるような感覚。それが広がり、痛みを増し、全身に行き渡ろうとしている。 ) ………―――――――― ッ!! ( 声にならない叫びってヤツだ。こんな声を上げたのは蔓の悪魔と闘い、右腕を骨が皮膚から飛び出るぐらいにぐちゃぐちゃに骨折した時以来か。己の身体を抱きしめるように強く掴み、転げ回る事も出来ずその場で苦しんだ。 体の中心部から脳にかけて激痛が走る。 ) う  が  ぁッ   ひっ、   ぎっ!  あ、ぅ   っ! ( 痛い、痛い痛い痛い。 これは、ちょっと―― 痛すぎる!痛い、 た、…耐えられんッ!いつまで―― いつまで続くのかッ! そんな思考も痛みの中に消えていく。 もっと下品な例えをするならば、”初めて”の時に感じた痛みのようだった。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:06:34]
リコ > ( 魔術は魔術で、剣術は剣術で、それぞれ違う道だ。 簡単に習得できるものではないのだろう。 最初からそうしてつくられたものでもない限り。 ) ごめんんさい、説明すると絶対体に力が入ると思ったので―――――ですが、これで「入り」ました。 ( これで終わりではなかった。 ねじ込んだ拳から、爆発させるのではなく注ぐように、魔力を放出していく。 それは神経へと流し込まれ、脊髄を通り、脳へといたる。 そしてそのたびに、関所を越えるように、いや破壊するように熱と苦痛を与えていく。 例えるならば脊椎に熱した鉄の棒をねじ込むような。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:00:59]
艶子 > 響きとしてはちょっと憧れもあるんだけどね…。魔法と剣を両立させる人はこのヴェイトスにはあんまり居ないみたいだし。 ( 例えるなら、女らしさと剣の強さを両立させるようなイメージだろうか。剣の鍛錬を続ければ続けるほど女らしい丸みは失せ、筋肉が付く。 ) ん、判った。 ( ぐ、と目を瞑る。見えないのも不安だが、確かに見てるよりは気分が楽かも。 そうして、彼女の言う痛みを待つ。それによって自分がどうなるかっていう期待と共に。やがて―― )    ひ  ぐぅ ッ!? ( 突然鳩尾にねじ込まれる拳に、目を見開いて身体を九の字に折った。痛みといっても、もっと違ったものを想像していたのだ。例えば全身を針で刺すような痛みとか、耐え難い頭痛とか――。それっぽい痛みを。 それだけにこの不意打ちには目を白黒させ、地面にうずくまった。 ) ……  や   やっぱ り    えげつな…。 [Sun 22 Apr 2007 01:56:40]
リコ >  難しいですね、魔法剣士というのは。 私にしても、剣士というジョブに、魔力放出というスキルがくっついているだけですから。 ( その時点で既に、要領としては一杯なのである。 極めるためには、なにかがいるということだろう。 ) ええ、頑張ってください。 できれば目を閉じてくださいね。 注射みたいに気づいたら終わってるみたいなことはないですけど、見てるよりだいぶ楽でしょうし。 ( 言いながらも魔力を集める。 リコ自身の魔力量はたいしたものではない。 集中力の問題もあってやや乱れるが―――慣れている。 外部に発するのが得意な魔術師よりはいいのではなかろうか。 そして、その拳をゆっくりと引いて――――艶子の鳩尾にねじこまんとした。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:49:06]
艶子 > どちらも美味しい所取りっていうのが理想なんだけどね。 ( ただ、今の段階で自分の剣は行き詰っている感はある。これが何かのヒントにでもなればと考えていた。 ) ……………    う、うん。…何だか凄く不安になったけど、頑張る。 ( 長い間と痛いって言葉に、ちょっと緊張気味。でも、自分で言い出した事だしちょっとぐらいの痛みは… いや、”結構”痛いのか。緊張の面持ちでリコを見つめる。 いや、緊張はしないほうが良いのか。力を抜けって言ってたし…。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:42:36]
リコ > ( 実際の爆発よりはもっとずっと小規模だが、それにしてもだ。 恐らく長く修練を積めば魔力放出だけで跳躍ができるほどだ。 ) いえまあ、そういうものでしょう。 魔法も剣も、なんていうのは難しいですし。 ( それに魔法使いと戦うことも、全体で見たらそう多くはなさそうだし。 ) そうですか。 ………………………………………………それでは、その。 成功するか失敗するかは甚だ不明ですがやってみましょう。 私もやるのは初めてですし、心配ですけど、まあ、死にはしないですし。 結構痛いと思いますけど、気になさらずに力を抜いてください。 ( 物騒なことをぶつぶつと言いながら、リコは右手を強く握って、魔力をゆっくりと集め始めた。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:38:40]
艶子 > ああ、そうか。…爆発だものね。 ( 余り爆発なんてものと間近に接する機会は無いが、銃や大砲はかなりの威力を誇る。使いどころを誤れば逆に自分がダメージを負うのか。 ) うん。戦う機会が多いのに魔法に関して全くの無知ってのも呑気な話かもしれないけど―― そんなものか。 ( 知識ではなく感覚で理解できる、といった所だろうか。頭を使うのは苦手だし、そっちの方が助かるけれど。 ) …難しい選択だな。どちらかっていうと私は…… 後者の方が好み、かも。…あんまり堪え性無いし…。 ( どれだけ魔法というのを会得しても、私の戦闘の基本スタイルは変わらない、というかもう変えられないだろう。魔法の方に多く時間を割けば、剣の方がおろそかになりかねない。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:30:56]
リコ >  はいです。 でもいま言った防御法は緊急回避的なのです。 攻撃を弾けるほどの爆発だったら防御箇所によっては自分も危ないですよ。 ( それなら体自体を爆発的な魔力放出で移動させて、攻撃を避けるほうが効率的だ、と。 ) …………ふむふむ………じゃあ全然、ってところですね。 まあ問題ないですよ。 感知能力は魔術師に任せればいいのです。 体を開けば鋭くなくとも自然とわかるのですよ。 ( さて、と腕を組んでリコは考えるように黙り込んだ。 そしてしばらくして、 ) 魔力を自分で作り出して、扱うには2パターンあります。 期間が長いけれど苦痛のないものと、期間が短いけれど苦痛のあるものです。 後者のほうが失敗しやすいですが、前者はいつになったら開くのかはわからないです。 [Sun 22 Apr 2007 01:22:56]
艶子 > 攻撃だけじゃなく防御にも使えるんだな。 ( 避ける。受け流す。防具を身につけるなど、身を護る手段は幾つかあるがその選択肢が増えるというのは魅力的だ。 ) 確かに。子供なんて出来たら、もう戦おうとは思わなくなるかもしれない。 ( そうでなくとも、何も無かった頃に比べたら私は随分と失う事を恐れるようになった。無鉄砲さが薄れてきたといえば聞こえは良いが、勢いが衰えているとも言えなくない。 ) 魔力? …魔力。 ( 今までに魔力を体感した事、か。…考え込むこと数秒。 ) … 魔力というか、術を喰らった事なら二度程。一度は、何か相手に恐れを感じた。二度目はもっとシンプル、地面を凍らせて動きを封じる術を喰らった。でも、魔力を感じたとなるともう… 全然、かも。 [Sun 22 Apr 2007 01:14:13]
リコ > ( なんにせよまともな一族ではなさそうだった。 主に内面性が。 さて、爆発の力で弾いているという言葉に。 ) 早速冴えてますです、艶子さん。 それも魔力放出の使い方の一つなのですよ。 ( と。 ) そうなのですか? まあでもいいかもしれませんです。 結婚すると、失うことを恐れて戦いから一歩退いてしまう方もいるそうですから。 ( リコ自身は、その言葉から考えて、まだまだそういうことは考えていなさそうだった。 ) まあ、慌てないでくださいなのです。 一朝一夕でできるものではないですよ。 まず、艶子さん、いままでに魔力を体感したことはありますですか? というか知覚できますですか? [Sun 22 Apr 2007 01:07:39]
艶子 > ぱんぱんぱぱぱぱぱぱん…。 ( どうやら一度では無いらしい。きっと突きに使用する関節八箇所を同時加速して、音速とか出すんだ。 ) 角か、角は痛いよな。…きっと受ける方も爆発の力で弾いてるんだよ、僅かに。 ( どんどん話が変な方向に言ってる気がするけど、さておこう。 ) う、うん… でも私はまだその、結婚なんて…。 ( 最近良く結婚という言葉を耳にする。思い浮かぶのはあの赤毛の少年だ。…いや、彼は私より強いけど。 ) げふんっ。 …じゃあ、早速教えてくれ。まずはどうしたら良いんだ? ( 相手も恥らって、こちらも余計に恥らって、それでもっと余計に相手も…。そんな甘酸っぱい青春の友情の雰囲気を切り替えるように、そう切り出した。このままだと顔から湯気が出そうだったから! ) [Sun 22 Apr 2007 01:02:03]
リコ >  私なんかよりも魔力制御がうまいですからね。 ぱんぱんぱぱぱぱぱぱんっ、て魔力放出しながら連続でやるのです。 そして最後に胸にNと刻むのです。 ( 冗談みたいな話だったが、リコは大真面目であった。 冗談を言うような人種ではないのだろう。 ) 投げつけるのです。 角をぶつける気で。 ( よく死なないですよね、旦那さん、と真顔で呟いた。 ) ……………そうですよねえ。 艶子さんも自分より弱い人の奥さんはいやでしょうし。 ( 何気なく呟いて、うむうむと頷いたり。 ) はい…………よ、よろしくなのです。 ( もぢもぢする相手に、思わずリコは俯いた。 いい加減恥ずかしいのがこらえられなかったのだろう。 ―――背景が夕日でないのが残念だ。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:56:35]
艶子 > レイピアって特に早いけど、貴女のお父さんは見えないぐらいに早いのか…。 ( 気付いたら刺さってたとかそんな感じなんだろうか。…おっかねぇ。 ) や、やっぱり投げつけるんだ…! ( あんな思いの投げつけられたらかなり痛かろう。…やっぱりおっかねぇ。 ) 男性諸君には是非とももっと頑張って貰いたいものだな。 ( 冗談っぽく言ってみた。私も祖国では女のクセにと馬鹿にされたから、立派な一人の戦士としてやっていけてるのはちょっと自慢でもあった。 ) うん、お願いするよ。 …や、その… うん。よ、宜しくね、リコ。 ( もぢもぢと身を捩らせた。タイマン張ったらダチじゃい、という言葉があるらしいが。それか!? ) [Sun 22 Apr 2007 00:52:11]
リコ >  うちの父のは見れないですよ。 速すぎて。 古本屋の叔母は、照れ隠しに旦那相手に辞典なげるのに使いますが。 ( 間違いではなかったらしい想像。 もしかするとリコの家系の人間は全員そんなのかもしれない。 ) そうなんですよねえ。 強い人っていうと女性の名が多いですし、自警団にしてもいささかその、男性中心というのでもないですし。 ( まあ女性のほうが人口比率で多いのだ、この島は。 ) ええ、喜んで。 …………そうです、お友達ですっ。 ( 何故にか力強い言葉だ。 ただし、そっぽを向いてなんでもないふうに装って、だが。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:45:20]
艶子 > レイピアに、弓に、槍か。どんな使い方をするのか見てみたい。 ( 古本屋は―― 重さ数kgもある辞書を爆発の威力で投げつける姿を想像。…いやいや、何でも攻撃方法に想像を膨らませるのは良くない。 ) ああ、それは判るかも。でもこの街は女の人も強いからっ。寧ろ、殿方はちょっと控えめかも? ( 自分の知り合いの強い人は、殆どが女性だ。自分の付き合いが偏っているのか――。 ) それじゃあ、お言葉に甘えて――。 …… と、ともだ ち? ( その言葉に、ちょっとだけ照れくささを感じた。しかも、こういう一見真面目な人が、はっきりとそう言ってくるとなると。 でも、悪い気がしないのも確かだ。視線をそらした後、破顔した。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:35:33]
リコ >  使い手のスキルがものをいいそうですね。 私の父はレイピア使いですし、親戚には弓兵も槍兵もいる。 古本屋もね。 ( ただ、一族の人間はみな一様にこれを覚える。 はじめに与えられる選択肢なのだ。 ) そうですけれど…………女の身ですと、どうしても男を前にそう考えてしまうのです。 ( ツヤコさんをみて多少変わりましたけど、なんて。 いろんな意味で。 ) 別に一子相伝ってわけでもないですからね。 それに艶子さんが習得して、うまい使い方を見つけてくだされば、私も労せずして戦法が増えますから。 ………それに、同性のお友達を作るいい機会でもあるのです。 ( 貪欲なのです、我が家は、と。 仕事に関して融通の利かないリコだからして、こういった提案は同僚相手では絶対になかったかもしれない。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:28:09]
艶子 > 重い武器にこそ生きる技だな。それを使う攻撃と使わない攻撃を織り交ぜられたら、かなり相手はきつい思いをしそうだ。 ( 相手の剣速を見極めるのは重要だ。それがトリッキーになれば、同然どう対処して良いのか判らなくなる。 ) その技だって立派なリコの力だよ。何も、自分の体についてる筋肉だけが力じゃないさ。 ( 知恵を絞って相手を負かすような事が出来れば、それもまた力だ。言葉によって相手を動かす事が出来れば、それもまた力だ。 …申し出に、また目を瞬かせる。 ) …良いのか?貴女の家に伝わるものなんだろう、あまり簡単に他人に教えるのは拙いのでは…。 ( けれど覚えてみたいのは確かだし、使えるのなら使ってみたい。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:21:56]
リコ > ( 子供じみた笑みに、リコの顔に浮かぶのは控えめな笑み。 思いっきり笑った事なんて、ないから。 ) 魔法、というのかはわかりません。 その一種でしょうね。 ( リコ自身、魔法だといわれて習ったわけではないし、魔法のことなど何一つわからなかった。 ) そうなのです。 これが私の唯一にして最大のスキルです。 ……………まあ、爆発させるみたいなものなので、細かいことは一切できないんですけど。 ( なにしろ自分の力の限界をちょいと超えさせるのだ。 一度爆発させたら自分で制御できるものではない。 ) そうですか? 私としては自分の力だけで戦えるというのも羨ましいですけれど。 ………なんでしたらお教えいたしましょうか? ( 出来るようになるかは不明だが、羨まれるとなんというか、そういいたくなって。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:15:29]
艶子 > うん。判ったよ、リコ。 ( どちらかと言えば礼儀なんてちゃんとしていない方だ。向ける笑みは少し子供染みた無邪気なもの。 ) 魔力…?魔法なのか。 ( そしてもう一度それを使って見せる相手。さっきと同じような破裂音と共に、爆発の勢いで増した剣はかなりの速さで目の前を通り過ぎていった。 ) …。 ( ぱちくり、と目を瞬かせる。 ) …凄いな。早いってことはそれだけ威力が大きいって事だから―― なるほど、さっきの一撃があんなに重かったのも頷ける。 ( これなら大剣も扱いやすいだろうと。興味深そうに顎に手をあて、まじまじとリコを見つめた。 ) そっか、魔法か…。ちょっと、羨ましいかも。 ( 筋力の限界を感じた自分から見れば、羨ましい技だった。とはいえ、魔法の知識や素質は無いので自分が真似しようと思っても無理そうだが。 )  [Sun 22 Apr 2007 00:07:15]
リコ >  はい。 できれば、リコと呼んでください。 ツヤコさん。 ( なんというか、さん付けで呼ばれると背中がむず痒い気分になる。 普段敬語なんて使われないからだろうか。 相手が何であれ、リコは艶子に尊敬のまなざしを向けていたのだった。 ) あはは、それはどうも。 …ああ、あれですか。 あれは、我が家に伝わる魔力活用法です。 ( よいしょ、と剣を上段に持ち上げ、軽く横に振るいながら、剣先から魔力を放出させる。 炸裂音とともにちかっと瞬くくらいはあるかもしれない。 軽く振ったにもかかわらず、魔力の勢いで加速されたそれは速い。 ) [Sun 22 Apr 2007 00:00:31]
艶子 > リカルドさん―― 自警団の方か。 ( 何かと法に触れるような事すれすれを行く傭兵稼業からすればちょっと苦手な相手かもしれないが、今のところはお咎めを受けた事は無いし。そんな詰まらない理由で畏まっては、それこそ本当に詰まらない。 ) いや、思い切りも良かったし、勢いもあった。 …そう、さっき何か破裂音が聞こえたような気がしたんだけど――。 ( あれはなあに?と、問うだろう。他の場所から聞こえてきたのを勘違いしたのか。火薬といえば銃器を思い浮かべるが、相手が持っている武器はあくまで剣だ。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:53:39]
リコ > ( あまり立派な家系などではないが、家訓を褒められれば悪い気はしない。 ゆっくり立ち上がって、深呼吸。 差し出された手を、おずおずと握った。 ) いえ………実戦でしたら、死んでいたのは私でした………。 私は、リカルド・アンブロッシオ。 自警団員です。 [Sat 21 Apr 2007 23:48:07]
艶子 > ( 頭を左右に振り、瞬きを数度。 …漸く景色が落ち着いてきた所で、何とか立ち上がろうと。 ) はは、貪欲たれか。 良いね、良い言葉だ。 ( 「我が家」か。もしかしたら、どこかの良いところのお嬢さんなんだろうか。 よろよろと立ち上がり、まだ少し危なげな足取りで近づくと剣ではなく、手を差し出した。 ) 貴女の勝ちだ。決着がつくような決定打はまだ無かったけど、ダメージは私の方が大きい。 ( 相手の攻撃の方が有効的だった。 ) 私は艶子、貴女は? ( ここで漸く自己紹介だ。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:44:53]
リコ >  げふっ………くふっ…………。 ( 骨は折れていないみたいだが、肺が衝撃でびっくりしているようだ、呼吸が乱れて苦しい。 ―――ってえげつないってなんだ。 ) わ、我が家の家訓は…………如何なときも貪欲たれ、ですので………。 ( ざくり。 剣を地面につきたて、杖の代わりにしてなんとか膝立ちの体制を維持して。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:39:36]
艶子 > ………。 ( 相手の脇腹への攻撃の後、よたよたと後ろに危なげな足取りで下がる傭兵。二度に渡る脳への衝撃で景色がちょっと良い感じにドロドロだった。腕に感じた攻撃の感触もどこか遠く、どうやら顎を思い切り蹴られたようだ、じんじんと顎が痛む。 ) ―― な、何だよ。見た目に反して私よりえげつな…… ( どてん、と尻もち。意識はあるが、すぐには立ち上がれそうになかった。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:36:35]
リコ >  ―――ぐ、ぅううっ!? ( みしり。 体勢が崩れているいま、ガードなど出来るはずもなく、そしてまた、そこまで対処できるほどの余裕もなく、脇にめり込む衝撃。 がはっ、と肺の空気が押し出される。 がくん、と膝が落ち、自分の体が崩れるのを感じる。 しかし、しかしいま崩れてはいけない! 戦わなければいけない! ここで崩れては―――! )( ―――崩れた。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:32:16]
艶子 > うがッ!! ( 少し、侮った。大剣使いの筋力を侮った。それに大剣を握っているということは、それだけ腕が重いと言う事だ。それが全力で振り下ろされたのだから、幾らガードできたとは言え衝撃は大きく、次の攻撃動作が遅れてしまった。 しかし懐には入れたッ!密着した状態で、刀を握った腕で相手の脇を攻撃しようと振る。傭兵の闘いがいかにえげつないか思い知―――っ。 ) ………  !? ( 腕を繰り出したのと同時だった。もう一度頭部に衝撃が走ったのは。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:29:10]
リコ > ( 一撃の後は、段々と思考がまともに働いてきた。 奇妙な話だが、心臓の奏でる激しいビートが、むしろ脳をクールにさせていく。 ) ―――ぐっ!? ( 受け止められる―――腕。 あまりにも懐に入られてしまった。 既に自分にとってそこは、城壁を越えられたようなもの。 なれば反撃するのは自分の身! 左足であごを蹴り上げようとするが―――速度の違いというものがある。 相手のアクションより早くできるかどうかは疑問だ。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:24:14]
艶子 > ――― むッ!! ( 思った以上に早い! ) ( それに何だ、今の破裂音ッ! ) ( 地面を駆けた傭兵は剣から片手を離し、体制を低めに屈めながら腕で頭部を保護する。上からの攻撃に備える動作。当然―― 腕などで相手の剣を止められるわけは無い。私が受け止めようとするのは、相手の剣ではなく、それを握る腕だ。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:19:38]
リコ > ( 悠々とした足取りに、震え始める膝を押さえつける。 プレッシャーが頂点に立ったとき―――突進! 真正面から突進してくる相手に、一瞬思考が真っ白になる。 だがその真っ白な思考が、反射的に体を動かしてくれた。 ) ぜいッ!! ( ―――ぱァん! 炸裂音を響かせ、剣から魔力を放出し、なんの仕掛けもなく真っ直ぐに剣を振り下ろした。 最も単純で、最も慣れた、一撃! ) [Sat 21 Apr 2007 23:12:56]
艶子 > ( バスタードソード。大剣の中でも軽い部類に入るか。片手でも両手でも扱え、大剣の強烈な一撃と片手剣の取り回しの良さを兼ね備えた優れた武器だ。そして構えは上段、振り下ろしそれが当たれば必殺の一撃になる。 ) 参ります。 ( そう言葉を零すと、対する艶子は剣を構えたまま悠々と相手に歩み寄る。まるですぐそこに散歩にでも行くかのように、或いは親しい友人に声を掛けるかの如く――。そして…… ) 破ッ!! ( 相手の射程ぎりぎりの所まで歩み寄れば、急に地面を蹴り真正面から突進した! ) [Sat 21 Apr 2007 23:09:09]
リコ > ( 了承は得られたようだ。 いきなりのぶしつけな発言に気分を害されることもなく、すこしの安堵を覚える。 )( だがそれもすぐに消えた。 構えられた剣から圧力のようなものを感じ、思わず身がすくむ。 それを誤魔化すようにぐいりと唇を吊り上げて笑みの形をつくった。 ) では……いざ、尋常に……! ( 半身にたち、リコは上段に構えた。 だが、足が前に進んでくれない。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:01:25]
艶子 > ( じっと見られていたと知れば、やはり少し気恥ずかしい。他所から見たら一人で何を転げ回ってるんだっていう風にも見えるから。でも―― どうやら、この人は違ったようだ。初対面での挨拶や自己紹介をスッ飛ばし、開口一番に出た言葉が「お手合わせ願えませんか。」 私はそのシンプルな申し出に、心の底から嬉しくなった。おまけに相手の手には大剣、全く。喜ばしい事だ。 ) ―― 喜んで。 ( 私が誰かとか、相手が誰かとか、そーいうのは全部後回しだ。立ち上がり、埃を払い、数歩後ろに下がると同じく刃を潰した剣を垂直に構えた。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:57:55]
リコ > ( あっと声を上げそうになったのは、一瞬本当に死んでしまったのではないかと思うほどに、イメージが強かったからだろうか。 それができるのはそれだけの戦いをしてきたからだろうか。 ) …………………あ。 ( と、目が合う。 強い隻眼に、ごくりと唾を飲んだ。 リコの手にはバスタードソード。 刃を潰した鍛錬用のそれを、思わず強く握った。 そして、 ) あの…………お手合わせ願えませんか。 ( 気づけば声をかけていた。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:51:12]
艶子 > ( 想定する。身長180cm程度、筋肉質。武器は巨大な両手斧。パワーの差は歴然で、身体は大きくともそれを素早く動かす筋肉は十分に付いている。故に、見た目以上に素早い。性格は私と同じ、直情タイプ。 )  っ! ( 相手は大きく斧を振り上げ、シンプルに、しかし強力に頭上からの攻撃を繰り出してきた。それを真っ向から受け止める術は存在しない。しかし長身であるが為にリーチも長く、回避するにも一苦労だ。咄嗟に横に軸をずらし、その一撃を回避した。 ) でりゃあぁッ!! ( 大振りの後は隙も大きい。斧を振り下ろした直後の硬直を側面から奇襲し、強烈な突きを繰り出す。しかし―― 相手は長い斧の柄方をひょいと持ち上げると、その柄の部分で突きを外へと受け流した。無防備な身体を晒すことになったのは、私の方だ。顔面に強烈な拳が繰り出され、私は地面に打ち倒される。脳が揺れ、起き上がれない。ぐにゃぐにゃの景色の中で見たものは、ゆっくりと斧を振り上げる相手の姿だった。 ) うっ。 ( びく、と身体を跳ねさせる。…イメージの中で私の脳天は真っ二つに割られ、痛いと感じる暇も無く死んだ。 ) ……… くそ、やっぱり強ェ。 ( 地面に寝転がったままはふりと溜息を吐き、起き上がり―― じっと見つめる詰襟の人影と目があった。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:46:44]
リコ > ( リコは生真面目な人間だった。 鍛錬にも時間を決め、きっちりと内容を決めてから行うタイプの人間だった。 ) …………………………わぁ………。 ( そのリコが珍しく、練習を忘れて呆けていた。 剣を振るう一人の女性に見とれて。 ともすれば、うっすらと対峙するものが見えるほどに、真剣なその様子に、すこしはなれて、黒の詰襟を着込んだリコはじっと見つめていた。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:42:49]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Sat 21 Apr 2007 22:38:55]
艶子 > ( 剣を振った相手の無防備な肩へ振り下ろす刀の一撃、カウンターのカウンターだ。だが―― 相手は咄嗟に刃を返し、振り下ろす私の腕目掛けてもう一度薙ぎ払ってきた。 ) ………!! ( 咄嗟の回避行動を取れず、両断された両腕が刀を掴んだまま宙に舞い―― どさっ、と音を立てて地面に転がった。私もまた尻餅をつく。カウンターのカウンターの、カウンター。ややこしくて頭がこんがらがりそうだが。 ) ……。 ( 艶子の目の前には相変わらず誰も居らず、腕もまた繋がったままだ。 これは、イメージトレーニング。傍からみればまるで一人で踊っているかのようにも見えるかもしれない。或いは、見えぬ筈、居ない筈の対戦者の姿が見えるかもしれない…。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:35:56]
艶子 > ( 身長160cm程度。ウェイトはその背丈に見合ったぐらい。ロングソードと盾を持ち、その体には騎士の甲冑を。パワー・スピード・テクニック共にバランス良く、性格は―― 「ややえげつない」。 びゅおん、と刀を振り、垂直に構える豪天寺艶子の目の前には誰も居ない。しかしあたかもそこに誰かが居るかのように、傭兵は睨みつけていた。 ) 疾ッ!! ( 一歩軽く前へ踏み込んで相手の肩を狙った攻撃は、容易く盾によって受け止められ、すぐさま相手の長剣が横薙ぎに迫って来た。踏み込みが軽かったのはこれを予測しての事だ、軽くステップを踏むように後ろへ跳躍、相手の剣は真一文字に胸を切り裂いて行った。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:30:02]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『想定する。』 [Sat 21 Apr 2007 22:24:49]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そして、今日も我流を積み重ね続けて…』 [Sat 21 Apr 2007 01:38:31]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『鍛錬所から消えゆく、色々と考えながら、何時ものように…』 [Sat 21 Apr 2007 01:37:45]
レイ・シェリダン > なら…やめといた方がいいぜ。人を殺して平気なのは、どっかが壊れてる奴だけさ。あたしも含めて、な(ひら、と手を振って…)…ああ、また・・・縁があったら、な(小さく頷けば、再び自分の鍛錬へと…) [Sat 21 Apr 2007 01:35:48]
アーク=フォース > まぁ、そうなんですよね…人殺しなんて出来るほど、自分は強く…無いです、きっと (殺したら壊れる、恐らく心が、軋んで行く。) そう…ですね (二度と、見たくない光景では有るけれど…消す事はできない。) ホントに…恐ろしそうです… (素振り見て、速度が本気だったら、恐らく見えてない。 それには素直に感動覚えてみていた。) …今日は帰りますね (おっかない物見たし、それ以前に、自分について、また少し、考えないとならない。) [Sat 21 Apr 2007 01:32:00]
レイ・シェリダン > …あんまり、人殺しにゃ向いてるとは思わねぇけど、な(青年を見て、率直な感想を一つ漏らして…)殺す手前で良かったな…(軽く肩をすくめて…殺してないなら本当はわかってないとは言わないけども)…結構、無慈悲だぜ。あたしの斧は(一振り、そちらの方を向いて素振りをしよう…それだけで、イメージしてもらえるなら、幸い) [Sat 21 Apr 2007 01:25:53]
アーク=フォース > その内、傭兵にでもなりますよ、できれば近いうちに…ね (何時までも訓練ばかりじゃいけないから、一歩踏み出さないと、まずいな…なんて思いながら…見ていたが、殺すと言う言葉にギクリとした。) …解ってますよ…殺しかけた事は…ありますから (そんな事、少しだけ、冷たい目で言うだろう、そして次の言葉が出れば…顔青くした。) …マジデスか……恐ろしい…破壊力ですね… (なんか色々、背筋が凍りそうになったとか…そんな感じで、貴方を見ているだろう…素振りの光景) [Sat 21 Apr 2007 01:21:26]
レイ・シェリダン > 市民が武器なんて持たなくて済むのが一番なんだろーけど、な(市民が武装して体鍛えてたんじゃ、闘奴の存在意義も壊れるってもんで)殺しちまったら取り返しつかねぇ事だけはよーく、考えとけよ、な(どこぞの人間はそれでトラウマになったのだけども)・・・下手に受けたらあたしの斧は受けた腕ごとへし折るくらいはできると思うし、な(きちんと闘えるようになったら相手になるさと、それだけは約束して) [Sat 21 Apr 2007 01:16:50]
アーク=フォース > そうですね…けど、そういう事が起こった時、何も出来ないのは辛いですから… (軽く笑う貴方を見ながら、直剣強く握った。) 守りよりも、攻めなきゃいけないと思うことはありますから (それに…戦うのはタノシイと何処かで思う。) じゃあ、自分が強くなったら、その時で、お願いします、でもまぁ、怪我には慣れてますけどね… (何か思い出して、どんよりな空気がこの青年の周りを回ることだろう。) [Sat 21 Apr 2007 01:12:22]
レイ・シェリダン > 共倒れよりかは、マシな選択だと思うぜ。まぁ・・・そんな事にならないのが一番だろーけど、な(なんて軽く笑って…君子危うきになんとやらと)ずいぶん殺す気だけは満々だぁな(そこまで攻撃に偏重する理由はわからずに…)やめときな…素人じゃ、怪我じゃ済まねぇぜ?(素振りの手を一旦止めて…眉を寄せて相手を値踏みするような目をして) [Sat 21 Apr 2007 01:06:55]
アーク=フォース > 逃げるのは嫌いですけど、そうなる事も…あるかも知れませんね… (難しいというのには、頷くだろう、それは本当の事だと思う。) 盾…ですか…盾って…攻撃に使えないかな… (そんな事を、考えながら、素振りをはじめようとするあなたに言うだろう。) 今度…訓練付き合ってくれますか? 今からでいいなら、少し…お願いしたいんですけど… (そんなこと言いながら、一度お願いしますと、頭を下げるだろう。) [Sat 21 Apr 2007 01:02:02]
レイ・シェリダン > まぁ、せめてこの守りたい奴と一緒に逃げれるくれぇには、な(守るのは難しいからよなんて肩をすくめて…)盾を持つなり、左手用の武器を持つとか、な…まぁ、鍛練場でのんびり探してくといいさ。あたしはこいつで慣れちまってるしな(だから変えようがねぇと言って…それから武器での素振りを本格的にはじめようか) [Sat 21 Apr 2007 00:56:27]
アーク=フォース > ありがとうございます (砕けた物言いの方が、この青年としても喋りやすくて良いとか…。) 好きな人はいないですけど、守りたい人守れるくらいには強くなりたいですね… (一番難しい事かも知れないと、自分の中で思う。 武器の事は言うだろう。) 片手だと、開いた手がどうしても遊んでる状況になってしまうんですよね…騎士の持ち物といえばそうですけど…素材にもよるのかな…そういうのって… (そんな事を考えながら、言いながら、武器について考えるだろう、自分にあった武器はなんだろう…とか、色々と頭めぐらせて…) [Sat 21 Apr 2007 00:51:35]
レイ・シェリダン > ん・・・了解、な(付けると言うなら仕方ないとそんな感じで、こちらも砕けた物言いを改める事はなく)ま…、好きな女くれぇ守ってやれるぐらいできればいいんじゃねぇのか?(肩をすくめてそんなからかい半分の言葉を投げかけて…それだけですませて)最初は片手剣で十分だろうよ。両手剣なんてプレート着こんだ騎士様の持ち物だし、な(文字通り素人にはお勧めできないとかノレゴがしぶく語る姿で(誰)) [Sat 21 Apr 2007 00:46:06]
アーク=フォース > は…はぁ、でもさんはつけます (胸元の奴隷印みて、少し、安心したか、悲しいようなそんな目をした。 胸元覗いたのはほんの僅か頬を紅くしたがすぐに消えた。) 体は鍛えて損有りませんし、傭兵をしたりすることになっても、鍛えておけば、ある程度は大丈夫かもしれませんし、それに楽しいですしね… (最後は、少し怪しい笑みが浮かんでいたように見えたが、すぐに消えた。) う〜ん…両手剣も使ってみようかな…自分 (そんなこと言いながら、片手剣の木刀見て、次に貴方の素振りを見て…軽く振ってるのが、凄いなとか思った。) [Sat 21 Apr 2007 00:38:37]
レイ・シェリダン > レイでいいぜ。ほら、な(汗を吸った上着をずらして胸元の奴隷の刻印を露にさせてみて)ふぅん…、まぁ鍛錬する理由はそれぞれだろうし、な(だとすると鍛練場にいるのが不思議でもあったが、そんな言葉と共に考えは止めて…)まぁ・・・だから、素手も少ししつつ…な。結構なぎ払ったり力が加わったりでいいモンではあるけど、な(他の人間のを見て長モノに変えたんだけどな、なんていいながらその竿斧を素振りしてみせて…) [Sat 21 Apr 2007 00:32:55]
アーク=フォース > …レイさん…ですか、闘奴…ですか (少しだけ、言葉に詰まった。 けれど気にせずに話を続けて行くだろう。) 違いますよ、現在無職のアーク=フォースって言います、自分見たいな素人が、傭兵しても足手まといじゃないんですかね… (覚悟はあっても、技術が伴わない、金が無い。 そんな事を考えて、鍛錬する日々が続く最近の自分がいる。) …凄いですね、長い武器って、扱いが難しそうで…自分も最初、両手剣の木刀使おうと思ったんですけどね (関心と同時に、興味が沸く、貴方が拳闘奴隷の有名人なんて知らないので、その武器を見遣って、興味心身なようです。) [Sat 21 Apr 2007 00:26:34]
レイ・シェリダン > それが、商売だしな・・・ああ、あたしはレイ。レイ・シェリダン…闘奴、な(とりあえず、名乗りをしつつ…シャム猫ブランドの靴はある程度知られたものかも知れず)真面目な勝負なら黙って殴るって・・・ああ、傭兵、か?(それなら本番なら黙ってばっさりだろうとは思ったりしつつ)あたしも、素振りばかりさ。なかなか不便なものさ…あんなモンの相手してくれるのは少ねぇのは確かだけど、よ(なんてこちらも笑いながら、立てかけてあるポールアックス…自分の二つ名“両手斧”(トゥーハンド)の由来のそれを指し示して) [Sat 21 Apr 2007 00:19:26]
アーク=フォース > 我流で…あんな凄いんですか… (聞いてびっくり、そんな状況で目が丸いです。 鉄板張りの靴で有れば、少し叩いてみればわかるかもしれないが、そんなことこの青年はしません。) そういう事をするのであれば、自分は一言、断ります、フェアじゃないですから、真面目な勝負ならともかく…ですけど (向き直った貴方を見て、言うだろう。 苦笑い浮かべて…) 自分は素振りばっかり…なんですけどね、確かに…対人戦ならそうは行きませんよね (笑み浮かべながら、そんな事言うだろう。) [Sat 21 Apr 2007 00:14:24]
レイ・シェリダン > 我流だけどな・・・まぁ、まともに食らいたいって奴はいねぇとは思うけどな(下から蹴り上げる今風に言えばサッカーボールキックじゃクリーンヒットする事はほとんどない、持ち前の力と鉄板張りの靴が凶器たらしめているだけではるけども)ま、鍛練場だから…、油断してた方がわりぃとか言われても反論できねぇから、先に制させてもらっただけだしな(謝るこたぁねぇよなんて笑って手を振ってそっちに向き直り…、見た事のない人間ではあるけども)反撃してこない人形相手なら、好きにできる部分もあるしな(普通じゃこうはいかねぇさなんて笑って) [Sat 21 Apr 2007 00:09:11]
アーク=フォース > …いや…その、あの蹴りとか、凄いなっと思いまして… (制されて、言われれば、首横に振るだろう、木刀は下ろしている。) あ…すいません、襲うつもりは無かったんですけど…なんか、すいません (ぺこりと、軽く頭下げて謝るだろう。 そして、顔上げれば、貴方を見ていた。 興味心身な目で。) 凄いですね……さっきの蹴りとか…凄すぎて声かけにくかったです (そんなこと言いながら、木刀は下げたまま、貴方を見ていた。) [Sat 21 Apr 2007 00:04:01]
レイ・シェリダン > ん・・・(ある程度自分の納得行く蹴りが出ればそこで止めて・・・軽く汗を拭い一息ついて…)…、いきなりそれで襲いかかってくるってぇのは、なしにしてくれよ、な?(木刀片手に何かにじり寄ってこようと言う人間に言葉でまず先に制しておこうか…、そんな気はないにしても) [Fri 20 Apr 2007 23:59:16]
見ている者 > (その様子を見ているのは青年、黒髪に紅い瞳、片手に直剣の木刀を持っている。) 凄い…なぁ (素振りなんぞ、何処でも出来る、そんなことでこんな所に来ていた訳だ。 蹴りやら、パンチやらが凄まじく、現在、貴方の光景に釘付けな模様、視線向けたまま、開いた口が塞がらない…そんな状況で、貴方を見ている者が一人いるだろう。 声をかけようとしているが、なんか近寄りがたい気がして、視線を送りつつ、かなりの鈍足で近寄ろうとしているだろう。) [Fri 20 Apr 2007 23:55:16]
レイ・シェリダン > ・・・靴は、新調してもらうのもいいかも知れねぇな・・・(何だかんだで使いこんだ靴…シンプルなデザインで気に入ってはいるもの。軽装だとさすがに少しは浮くくらい立派な靴ではある)・・・まだ、大丈夫だろーけど、な(その靴の調子を確かめる様に何度も木人を蹴り続け細かい木のクズを撒き散らしつつ) [Fri 20 Apr 2007 23:54:02]
お知らせ > 見ている者さんが入室されました。 『様子を見ている者一人』 [Fri 20 Apr 2007 23:49:14]
レイ・シェリダン > (下から思いきり振り上げる蹴りがガツッ!と木の腹を削る…鉄板を仕込んだその靴の蹴りは今の感触なら多分内臓くらい潰せる感覚で…)・・・ま、いいか。あたしみたいな奴と戦うのは遠慮してぇしな(自分を相手にするようなのは夢見が悪いと言うかなんと言うか、だ…) [Fri 20 Apr 2007 23:41:53]
レイ・シェリダン > いつまでたっても、こーいうのはかわらねぇんだろうな…(無いものねだりは昔から、クランクに憧れたり、人間外の力にも憧れた、魔法にも銃にも少し興味をもったりしたもんだが…結局、それも一時の流行り病の様に収まって…きっと今回もそうだろうか)…たぶん、そうなんだろうな(この戦い方は教えれるもんじゃないのは昔から、きっと暫くしたら忘れてるんだろうなと) [Fri 20 Apr 2007 23:36:58]
レイ・シェリダン > (我流も我流…色々やってった中でスムーズにいく動き、力が乗る動きをチョイスしてそれを反復練習で高めていく…そんな他人に教えれるものでもないもので)…何も残せそうにねぇんだよな(受け継がれるモンってのは、いいもんだよなとは思う。別の奴が一生かけたものが別の奴に継がれて脈々と続いている「流派」には少し憧れもするもんで) [Fri 20 Apr 2007 23:33:44]
レイ・シェリダン > (エトワールは機械コッポウだったか、そんなのだと昔に聞いた事もあり、フェイロンはなんかのカンフーとかだったか…)…あたしは我流…ってーか、適当につぎはぎしたようなモンだし、な(パンパンパンッと掌を突き出す様に木人を揺さぶる・・・打撃に関しては昔、ここにきていたサムライに教えられた攻撃をそのまま使い続けている) [Fri 20 Apr 2007 23:29:04]
レイ・シェリダン > (一通り動いた後の汗をボロ布で拭い、再び手甲の調子を確認…竿斧は置きっぱなしで素手を木人に打ちこみ続けていたのを再開しようと)…やっぱり、流派とかっていいよな…(こうして適当に木の的を叩いていてもそう思う事もしばしば…) [Fri 20 Apr 2007 23:25:20]
レイ・シェリダン > (たまに思い出したように寒くはなるが、それでも暖かくなってきているのは肌で感じ…)これからが、いい時期だぁな(うざったい長雨が終われば、後は照り返すような太陽の時期…寒いのより万倍ありがたいって話だ) [Fri 20 Apr 2007 23:21:50]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『動くと…だいぶ、熱ぃもんだぁな…』 [Fri 20 Apr 2007 23:19:07]
お知らせ > 一樹さんが帰りました。 『(まあ帰るまでに何度も遠回りして帰ったのはまた別の話[なわけがない])』 [Fri 13 Apr 2007 23:38:43]
一樹 > (30分後-----まあ結果は結局出なかったわけで)無理に考えて悪い癖をつけるわけにはいかないか・・・(と自分の身を案じた理由で。でもあきらめてはいないだろう。)とりあえず、帰るか・・・(立ち上がって出口のほうへ・・・きっとそんな事言ってる割には帰り道でも考えているだろうに・・・) [Fri 13 Apr 2007 23:38:14]
一樹 > 物理的に無理なのか?(と唐突に不可能説が頭をよぎった。しかしすぐにそれを否定し)流石に無理とすぐ決め付けるわけにはいかないな・・・(とまた無い知恵絞って技をあみだそうと考え始めるが一向に出てこない。)・・・・(悩みに悩んだ結果。頭から煙が出そうになっていたなどとはいえるわけが無い。さすが知力4あまり頭は良くないようで・・・) [Fri 13 Apr 2007 23:33:21]
一樹 > はぁぁっ!(と目標に斬り込む。勢いは通常より浅く切り込むつもりで。すかさず左手で不知火を抜き連撃を行うつもりが)チッ・・・(思わず舌打ち。タイミングが合わなかったためか抜刀できなかった。)どこが悪いんだ・・・(と再び悩み始め、自分の世界へ。正直いつ終わるんだ?と突っ込みを入れるのは勘弁して欲しい。) [Fri 13 Apr 2007 23:29:23]
一樹 > とりあえずもう一度だ・・・(立ち上がって疾風の構え。集中力を高めて目の前にある擬似目標に全てを向ける)フゥ・・・・・(大きく息を吹いて目線と集中力を一点に集中) [Fri 13 Apr 2007 23:24:12]
一樹 > むぅ・・・なぜだろうか、なにかが違うんだがそれが判らない・・・(一息つくために刀を鞘に納め壁際に座り込む。考えているのは疾風を放った後の連撃技。)振り切った勢いで不知火を抜いて返す・・・。ちがうな・・・。(と一人悶絶。どうしても思い浮かばないのは発想力の無さか・・・)ここで、こうして・・・・いや、そうすると負荷が増えるか・・・(と自分の世界に入り込んでいる) [Fri 13 Apr 2007 23:17:27]
一樹 > 何か違う・・・(と呟くと再び抜刀し、剣の舞が如く自分の相棒達と共に舞う。)ハッ・・・・フッ・・・!(とリズムカルな呼吸を刻みながら連撃を繰り出す。そして・・・・)はぁぁぁぁぁ!(と太刀と脇差が平行に空を斬る。) [Fri 13 Apr 2007 23:11:48]
お知らせ > 一樹さんが入室されました。 『ふぅ・・・(両手にある刀を鞘に戻して。)』 [Fri 13 Apr 2007 23:06:52]
お知らせ > ヴァーミリオンさんが退室されました。 『それでも技を繰り出し続ける。 それがレスラーという生き様』 [Sun 8 Apr 2007 22:45:53]
お知らせ > ヴァーミリオンさんが帰りました。 『それでも技を繰り出し続ける。 それがレスラーという生き様』 [Sun 8 Apr 2007 22:45:51]
ヴァーミリオン > できるわけがないッ!! (何度も叩きつけても、人形を破壊することは出来なかった。 所詮、アタシには師の技を受け継ぐことなんかできるわけがない。 回転が秘める無限の力を見つけ出すなんて出来るわけがない。 師のように偉大なレスラーになるなんて出来るわけがない。) [Sun 8 Apr 2007 22:45:08]
ヴァーミリオン > (幾千、幾万と技の修練を積み上げていけば、いつの日かアタシも師と同じ境地へたどり着けるのだろうか。 もう一度人形を抱え上げ、跳躍し、錐揉み回転を加えて叩きつけた) チクショウ! (何度も、何度も、何度も人形を抱え上げ、跳躍し、錐揉み回転を加えて叩きつける。 何度も、何度も、何度も………)  [Sun 8 Apr 2007 22:30:53]
ヴァーミリオン > (なのに―――) ………チクショウ (地面に叩きつけられ、垂直に突き立った人形にはヒビ一つ入っていない。) (足りない。 力が、早さが、テクニックが、経験が、そして何より回転が足りない。 鍛錬場の中央でチクショウと叫んだ) [Sun 8 Apr 2007 22:20:56]
ヴァーミリオン > (偉大なる師が、生前口癖のようにアタシに言い続けた言葉だった。 今際の際で、それを信じろと師は言い残した) オラァッッ! (木製の人形を頭上高く抱え上げ、跳躍し、錐揉み回転を加えながら相手を地面に叩きつける―――偉大なる師の四十八の殺人技の一つ、そして師が最も得意とした技であるスクリューパイルドライバーだ。 相手の重量と自分の重量、それに錐揉み回転を加えたその破壊力は、身の丈2mを超えるトロルの頭蓋骨を粉砕するほどだった。) [Sun 8 Apr 2007 22:09:10]
お知らせ > ヴァーミリオンさんが入室されました。 『回転は無限の力だ』 [Sun 8 Apr 2007 21:55:52]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 動作確認、問題なしと。 』 [Sat 7 Apr 2007 03:43:11]
エトワール > コントロールは難しくないんだけどね―――――。 ( やっぱり根本的に魔力自体の総量が少な過ぎるか。 何度も繰り返しは出来そうに無い。 いや、少ないというより、常に使い続けているから回す余分が無いというのが正解だが。 出せるだけ出していたら、手足を動かすのに使う最低限を割ってしまうだろう。 ) …まぁ、基本的にはオマケだ。 [Sat 7 Apr 2007 03:32:16]
エトワール > ( インパクトの瞬間空中で上体を捻り、抉るように蹴り足を回す。 助走+金属脚の重量+魔力+回転。 斜めに抉れ砕けた木偶人形は派手に上半身を撒き散らし、大きな塊が遠くに飛んでいった。 一対一でこれだけの時間をかける事は出来ないが、最大破壊力と考えれば使い方はあるだろう。 奇襲にはとことん向かない光る身体だが。 ) [Sat 7 Apr 2007 03:18:54]
エトワール > はああああぁぁぁ――――ッ…!!! ( 10mの助走距離を、金属の義足がガリガリと削りながら足跡を残す。 その間赤い光は右足の裏にあいた円形のデバイスに集中して凝縮されてゆく。 鍛錬の成果、余剰魔力を攻撃エネルギーに変換する事ができるようになって、手や足の末端部デバイスから射出する機能。 ) MIGHTY KICK!! ( ざッ、と一足飛び、宙に舞う――――右足の裏を木偶人形に向けて思い切り、叩き込めッ!! ) [Sat 7 Apr 2007 03:13:22]
エトワール > ( 熱い朱の力は胸の中心辺りに息衝いている。 目を閉じ、確かに其処に循環するものを確認すると、次はその流れを理解する行程だ。 普通の人間には通っていない魔力回路が血流のように全身を流れ、巡っている。 その流れを幾らかコントロール出来るようになったのは最近のこと。 それまでは魔力で手足を動かすのが精一杯だった。 ) ――――ふんッ。 ( 赤い輝きが胸の中心から下に集中しはじめ、右足の溝のラインをよりいっそう眩しく輝かせる。 じゃっ、と砂を蹴って駆け出すと、一瞬火花が散って焦げ臭い匂いがした。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:56:40]
エトワール > ( 鍛錬所の端、夜遅く人気の無いスペースで一人。 ヒトガタを模した木製の人形から10m程距離を取って構える。 右足を後ろ、左足は前、フットワークを殺さぬよう腰を深く落としすぎず。 左腕は指を緩く開いて顎を庇う高さに、右腕もやはり指を開いて胸の前。 これが基本姿勢。 暫しそのまま意識を集中して、呼吸を整える。 魔力で動く金色の義手と義足は夜中でも赤い魔力光を溝から発し続け、遠くから誰か見れば直ぐに気付くくらい煌々と周囲を赤く染めている。 ) [Sat 7 Apr 2007 02:42:46]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 ざん、と音を立てて砂を踏みしめる。 』 [Sat 7 Apr 2007 02:34:27]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『そんな、鍛錬所での一時』 [Wed 4 Apr 2007 23:15:35]
アーク=フォース > (一息ついたと思えば、背を預けていた壁から離れた。 練習再開のつもりらしい。) さてと……練習再開… (といっても、面うちの素振りである。 動きは素人、けれど取り組みは真面目、というか楽しんでいる。) もう少し、バリエーションを考えないと…な (両手持ちで、少しだけ面撃ちからの、動きを加えていく。 色々考えてやればいいのだが、これではただの子供の遊びと思って、すぐにやめた。) ……もう少し…やっていこう (黙々と、暫く取り組んでいるだろう。) [Wed 4 Apr 2007 23:14:08]
アーク=フォース > (真剣な表情で、暫く取り組んでいれば、木剣の動きが止まる。) …少し休もう… (額には汗、ベストを着ていない白いシャツにも、汗の濡れがある。) 料理の次に、こういうのも楽しいな… (料理は完全に、習慣の一つになっている。 こういうのも習慣になってもいいのだろうか、と、小さな疑問を覚えながら、鍛錬所の壁にもたれかかっていた) 練習あるのみか (素振りでも、何でも、基礎を確りしていれば、応用もきくだろう。 そんな風に考えて、休憩している。) [Wed 4 Apr 2007 23:00:59]
アーク=フォース > (人の疎らな、鍛錬所の一角で素人の動きで木製の剣を振る。 黒髪に、紅い一位の青年一人) ふぅ…… (精神を鍛えるより先に、肉体を鍛える。 そういう考えの下、素振りの様に正眼構えで両手持ちで、振り下ろす。 そんな単純な動作がずっと続いていた。) 基礎は大事っていってもな…素振りばかりって言うのも (誰かと、模擬戦のような事を、してみたい。 そう思う自分が居る。) これはこれで、楽しいと思うけど (呟いて、木剣握る手を強める。 素振りにも、少し力が入る。) [Wed 4 Apr 2007 22:50:37]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『鍛錬所の片隅で…木剣振るう青年一人』 [Wed 4 Apr 2007 22:40:49]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『(おもむろに長剣を振り上げて―――思い切り腹に前蹴りを突き出した。)』 [Mon 2 Apr 2007 12:27:05]
アイリ > 其処、相手が居ないのなら手合わせしましょう。 貴方の剣術は単調です。 口で説明するよりも先ずは身体で理解するほうが早いでしょう。 ( そんな庶民出の騎士見習いの一人に声をかけた。 体力と腕力は申し分ないが、戦術というものが無い少年だ。 気が強いのは結構だが、頭に血が上り易いのだろう。 少年は驚いたような顔をしたが、酷く大袈裟に敬礼してみせ、訓練用の剣を構えた。 ) その意気や、良しッ。 [Mon 2 Apr 2007 12:25:00]
アイリ > ( 一部市民に誤解があるようだが、騎士は世襲制でもなければ貴族の仕事でもない。 騎士階級とは騎士であろうと志すものが弛まぬ努力と高潔な精神、優れた能力全てを認められた時に君主から与えられる物だ。 「騎士になりたい」と声を上げる事は誰にでも出来るということ。 …装備の維持には相応の財力を要するが。 ) [Mon 2 Apr 2007 12:16:10]
アイリ > ( 見習いの中に体力の不安がある者が多いのは、貴族出身者が多いからだろうか? 大雑把に括って、貴族出の騎士見習いは座学、宗教学、小手先の技術に長ける者が多く、庶民出の見習いには腕っ節自慢と意志が強い者が多い。 一概には言えないが、矢張り育ちというものは顕著に出るようだ。 )  [Mon 2 Apr 2007 12:09:04]
アイリ > ( なってしまったら、「走れない」「できない」などという泣き言を誰も聞いてはくれないのだ。 死にに行くようなものだし、死なせに行くようなもの。 ) [Mon 2 Apr 2007 12:04:12]
アイリ > RUN RUN RUN !! Run faster and faster RUN !!! 脚を止めた瞬間突き殺されるぞッ!! 腕を下ろすな! ペースを下げるな! 走った先でお前の大切な人が危険に晒されていると思えッ!!! ( 半年前の戦争で多くの熟練者を失い、再編は未だ追いつかない。 見習いや新米の姿が多く、以前は半分以上が音を上げなくなっていたランニングで既に起き上がらなくなる者すら居る始末だ。 戦場では自分で脚を止める場所など決められない。 誰も待ってくれないし、走り終えた後で5分も休める保障は無い。 5連戦で済めば良い方だ。 この訓練は正騎士なだら当たり前のようにこなせなければ話にならない。 勿論、この段階に至らない見習いを騎士に取り立てる気は無い。 なってしまったら、 [Mon 2 Apr 2007 12:03:09]
アイリ > 誰が困ることでもないでしょう。 話に集中しなさい。 ( そう、別に誰も困りはしない。 むしろ邪魔だったくらいだ。 口に出すと面倒臭い事になるから公言しては居ないが、生涯何処に嫁ぐ気も無い。 既に傷らだけの身体だし、貰い手が居るほどの可愛げも器量も無い。 幸い姉が既に既婚で前線を退き、2人の子を設けている。 精々アルベントの娘として戦場に身を捧げようと思う。 ) では、いつもどおりです。 全員、フル装備のままグラウンドを周回ッ!! 10週後5分休憩、各自相手を探して模擬戦を5セット! はじめッ!!  [Mon 2 Apr 2007 11:51:05]
アイリ > ( ざん、と重厚な足音が一斉にグラウンドを踏み締め、正四角形を描くように騎士達が整列する。  一団の前に一歩踏み出し、いつものように背筋を伸ばして声を張り上げ、昼の合同訓練前の訓示を始める。 戦争の無い間も騎士団は休暇ではないと、他の誰が腕を鈍らせようとも堕落しようとも、我ら騎士たる者は常に死地へ赴く心構えを忘れぬ事。 立派な鎧も破格の給与も、その責務を負っているからこそ与えられるものである。 ) 剣を握り踵に黄金拍車を戴く限り、我らは騎士である!! あらゆる国民市民に恥じぬ姿を常に心がけ、「騎士という護り主が居る」という姿を―――そう、大袈裟なくらいで良い、道化てみせるくらいで良い。 見っとも無い薄汚れた姿を晒すな! 常に力と、知性と、気品を持ってして羨望される者であれ! それが平和の――――… ( ふと、気付く。 今日はいつに無く騎士達の態度がおかしい。 視線が此方に集中しすぎているというか―――いや、集中するのは良い事だが。 妙なものでも見るような視線が集まっている。 ) …ああ。 ( そんなに気になるものか。 ) 髪、ですか。 切りました。 前々から邪魔だと思っていた所です。 ( 腰まで届いた黒髪を先日、肩の上までばっさりと切り落とした。 正門での戦闘の時、熱で焦げて邪魔になったし、いい加減切ってしまおうと前から思っていたのだ。 ) [Mon 2 Apr 2007 11:40:45]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 整列ッ!! 』 [Mon 2 Apr 2007 11:21:53]
お知らせ > 道也さんが退室されました。 [Sat 31 Mar 2007 21:22:09]
道也 > ( 刀身から伝わる鈍い感覚に仮面の下、愉悦の感情が広がる。 おざなりな礼を済ませれば、道也は相手の剣士を気遣うこともなく、ゆらぁり、不気味に歩き出した。 そろそろ酒場に戻らなくては――― ) [Sat 31 Mar 2007 21:22:06]
道也 > ( 剣士は下段から切り上げようとし、そして間合いに侵入した。 ) 秘剣――― ( きん、と道也の手は速やかに抜刀し、 ) ―――渡し六閃ッ!! ( ぎゃん、と繰り出されるのは六閃の刃。 そのうち五はただのまやかし、実体を持つのは本体のただひとつ。 されど剣士はそれを見切ることができなかったのか――――ずん、動揺して乱れた剣をかいくぐり、刃を潰された刀身が胴にめり込んだ。 ) [Sat 31 Mar 2007 21:12:03]
道也 > ( 剣士は下段に構えたまま、ゆっくりと間合いを詰めてくる。 そういったやり取りの必要なレベルではないのだが、きっと自称中級者気取りなのだろう。 道也にしても大したレベルではないけれど、少なくとも無駄なことはしたくない主義だった。 何故って、無駄なことは無駄だからだ。 無駄無駄無駄……意味がない。 ただ、剣士が自分の間合いにはいるのを待ち、そのときまでまやかしを鞘にこめる。 )( あとすこし………もう一メートル…… ) [Sat 31 Mar 2007 21:02:12]
道也 > ( 道也の居合い―――恐らくは見たことがないのだろう技の意外な速さに、剣士は幾らか警戒を深めたようだ。 道也が納刀する隙を見逃し、下段に構える。 なんとも面白みのない試合であった。 道也も面白みを求めてやっているわけではないが、だからといってこのレベルの低さは、上級者から見れば呆れるばかりだ。 ) ……………。 ( しかしさすがに焦れたのか、道也は鞘を強く掴むと、意識を別な形に変えていく。 ゆるゆると集中し、鞘にまやかしをこめていく。 見るものが見ればすぐに看破できる、稚拙なものであった。 ) [Sat 31 Mar 2007 20:52:29]
道也 > ( ええとどうしたらいいのだろどうしようかと考えている間に去ってしまったなにかがあったのだが、それは道也には関係ない。 お互いにじりじりとしているが、かといって特に上級者同士でもない。 じろりと睨みをくれてやれば、剣士は威勢良く声を上げながら、袈裟切りに切りかかってくる。 それを打ち払うように、横薙ぎの一閃。 鋼がぶつかり合い、お互いを弾く。 ) [Sat 31 Mar 2007 20:42:40]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 [Sat 31 Mar 2007 20:38:12]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『 魔術師に必要なもの 』 [Sat 31 Mar 2007 20:35:22]
道也 > ( 道也は、剣士と向き合っていた。 お互いに刃を潰した剣、刀を持ち、力試しとしての試合を行おうとしていた。 ―――否、というよりそれは既に始まっていた。 道也は刀を納めたまま、剣士は中段に構えたまま、じっとにらみ合い、隙をうかがっていた。 ) [Sat 31 Mar 2007 20:34:54]
お知らせ > 道也さんが入室されました。 [Sat 31 Mar 2007 20:33:06]
お知らせ > 真護さんが退室されました。 『(今度はうさぎ跳び!)』 [Fri 30 Mar 2007 21:26:12]
真護 > (…負けたくない。諦めてなるものか。焦燥感や悔しさや苦しさや、色んな想いが混ざってごちゃごちゃになった気持ちを深呼吸で落ち着かせる。 続けていれば、きっと成果が出る。諦めたらそれでおわり。) 種族のメリットデメリットがなんぼのもんじゃい。何回でも這い上がったる!! (瞳に闘志みなぎる炎を燃え上がらせ(イメージ)、ぐっと勢いをつけて立ち上がる。 静かに呼気を整えながら、軽いストレッチをして ) [Fri 30 Mar 2007 21:24:47]
真護 > (そして何より熱い。訓練時には、帽子の代わりに手拭いを耳がすっぽり隠れるように頭に巻きつけるのだが、それも今やサウナのように蒸れて熱い事この上ない。その事がイライラを更に加速させていた。 ――走りやすいようにとならされた鍛錬所の中ほどを見れば、己より"後から"鍛錬所へ来て走り始めた者が、己よりも長く速く走り続けている。…答えは簡単だ。彼が「人間」だから。その事実が悔しく苦しい。)  [Fri 30 Mar 2007 21:13:59]
真護 > ( 大の字で寝そべっている少女がいた。胸は先程長い距離を走り続けてきたように引っ切り無しに上下し、苦しそうに歪められた顔の上を汗が幾つも浮かんでは、滴り落ちている。 …暫らくそうしていたが、やがてむっくり起き上がると ) ――あー…。 (低く不満げに声を洩らしては、首に掛けていた手拭いで乱暴に汗まみれの顔を拭う。 不機嫌の種はただ一つ。) タイムが伸びひんッ!! ( 大学に通い始めてから彼此一年間は続けていた長距離走。けれど、いつまで経っても進歩が見られず、今日まで同じタイムのままなのだ。) [Fri 30 Mar 2007 21:05:38]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『(鍛錬所の片隅で)』 [Fri 30 Mar 2007 20:55:22]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『たっぷりと木偶とサンドバッグを殴り続ける反復練習』 [Thu 29 Mar 2007 01:27:30]
レイ・シェリダン > (掌で打って・・・そのまま捕まえて、なんてできればいいんだろうが、どうしても殴り飛ばす意識が強すぎてそれもできず…)木偶じゃ・・・練習にならねぇし・・・(誰か実験台になったりとかしてくれねぇかな、なんて思いつつ…今は右左の掌と、蹴飛ばす動き…違和感なくできるように繰り返すのみ) [Thu 29 Mar 2007 01:24:41]
レイ・シェリダン > (拳を握らず掌で打つ…基礎として教えてもらったそれをずっとやっている。拳を握り締めるより押す力を強く感じれるから自分としても拳より当たった感覚がしっかりしているし)…拳痛める事も少ねぇんだよ・・・な・・・っ!(人間の頭はえらく硬いもんだと素手で殴り合ったら良くわかったもんだ) [Thu 29 Mar 2007 01:19:43]
レイ・シェリダン > ・・・どの出番で呼ばれてもいいようにはしときてぇけど、な…(今回は武器は持たず…打ちこみ人形の前で素手を体に馴染ませようと。あの新競技は武器の持ちこみ禁止だし、今後そういうので駆り出される可能性もないではないし) [Thu 29 Mar 2007 01:14:52]
レイ・シェリダン > ・・・そろそろ、平和になってきたろうから・・・また、色々出番が出てくるかも、な(暗黒街とかの害悪吸血鬼の噂も暫く聞かなくなって…。もっともそれが死んだのか生きているのか以前にどんな奴なのかすら噂でしか聞いていないこの闘奴…)・・・球技・・・苦手だしな・・・(コロセウムで色々思考錯誤されていた新競技…。見てる分には楽しそうだったのだが…やってみると、全然体の使い方が違ってどうにもならなかったというわけで) [Thu 29 Mar 2007 01:10:35]
レイ・シェリダン > (ぐーっと、一度体を伸ばせば慣れない負担を強いられた体は苦情を言う変わりにごきごきと鳴ったりしつつ…)昔は、工事に駆り出されたりとかもあったもんだけど、な(二級になったからも夏場の水路工事なんてのにも参加した事もあったが、昔は工事だ採掘だ伐採だだので駆り出されるのはよくあった話) [Thu 29 Mar 2007 01:00:06]
レイ・シェリダン > (なるべく一定に、立ち止まらずローラー(別の人間はこれを「コンダラ」と称していた)を引っ張りながら歩き続け…)暇つぶしのつもりが…、結構…くるもん・・・だぁな・・・(ざしざしと、地面を踏みしめ…息もなるべく平坦になるように心がけながら、何周目かを終われば…そこでローラーは終えるが) [Thu 29 Mar 2007 00:55:14]
レイ・シェリダン > ・・・っ・・・せ・・・っ・・・こら・・・しょ・・・っ!(今は何をしてるかと言えば、鍛練場の地ならしに使うローラーを引っ張って外周を慣らしている…誰かの為と言うわけでなく、長々走り続けるのが苦手だから負荷をかけているとそんな理由) [Thu 29 Mar 2007 00:49:44]
レイ・シェリダン > (…た、わけではなく。相変わらずルーチンワークと化した鍛練場・浴場・暴虐の酒場・塒の往復に、コロセウムや川辺での走りこみが混じるそんな生活をしていたわけで) [Thu 29 Mar 2007 00:47:20]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『長い冬眠から目が覚め…』 [Thu 29 Mar 2007 00:47:09]
お知らせ > マリベルさんが退室されました。 『・・・いけない。集中しないと。』 [Wed 28 Mar 2007 03:13:20]
マリベル > (騎士の事を学ぶ座学の中に格闘術の事も含まれてはいたがそれは知識としての話。 知っていても実際に実践するとなれば話は変わってくる。だから・・・殴る以外のことはよく知らない。) 誰かに実際にやって貰って教えてもらえれば・・・良いのですけれ・・・どッ! (中々そういう訳にもいかない。騎士団の騎士達は警護や訓練で忙しそう。その後疲れた団員に格闘術を教えて欲しい。というのも酷な話。) ・・・アイリ様は・・・どうでしょう・・・。 (最近、アイリも忙しそうだ。温泉旅行からこっち、その皺寄せに追われている・・・だがもし暇があるなら教えを請うのもいいかもしれない。 [Wed 28 Mar 2007 03:11:15]
マリベル > (そういう意味で今回は拳闘という選択。砂の入った袋、サンドバックが今日の訓練相手。) ――とは言ったものの・・・。 (ポスン・・・と何とも力の入ってない音。 腕力未だ足らずという事なのか、サンドバックすら揺れない。騎士は程遠そうだ。) 殴る以外の格闘術・・・よく知らないのですわよね・・・。 (ポス・・・ポス・・・。と同じ様な音を定期的にさせ始める。 [Wed 28 Mar 2007 02:30:14]
マリベル > (騎乗が幾ら上手くても落馬すれば意味が無い。剣の達人でも剣が無ければ凡人。弓兵など矢が無くなれば前線に出なければならなくなるかもしれない。 つまりは、そういうこと。何でも出来るようにとは、全ての事に備えよ。という事だ。) ――大変ですわね・・・でも、それでこそワタクシが憧れる騎士。絶対になって見せますわよ。 [Wed 28 Mar 2007 02:07:29]
マリベル > (テーピングに満足したなら立ち上がって歩き出す。今日の訓練は、剣の素振りでも弓の練習でもましてや槍でもない・・・拳闘。いわゆる格闘戦だ。) 剣や槍を振り回すだけが騎士じゃありませんものね・・・。何でも出来るように・・・ですわ。(誰もいない鍛錬場で自分に言い聞かせるように独り言。 自分の上司の受け売りだったのだが入団してから騎士の事ばかりを心身学んでいれば、その理由が自ずと理解できてきた。 [Wed 28 Mar 2007 02:01:26]
マリベル > グルグルグルグル―――。 (お馴染み共同鍛錬所。椅子に座って地震の拳にテーピングをしている女が一人。その手付きも入団当初から見れば手馴れたものになりつつあった。) ―――・・・うん。出来た、っと。 (巻き終わればギュッと二・三度、拳を開いたりしてテーピングの心地を確かめてみる。 問題なかったのか、満足げに頷いた。 [Wed 28 Mar 2007 01:52:16]
お知らせ > マリベルさんが来ました。 『グルグルグルグル・・・。』 [Wed 28 Mar 2007 01:44:01]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『しばらく集中して、たいした結果も無くて』 [Mon 26 Mar 2007 01:03:38]
アーク=フォース > (色々、急ぎすぎて、外した…層思えば少し、謝りつつも) …履き違えてたかも… 誰かの力で守られてたから 少し自立したいだけ… 自分を信じられなきゃ、ダメだもの、他人の力を借りすぎてもいけないから…ね  (許せないのに、信じられるのかそんな疑問) 攻撃も最大の防御…とも言いますしね (自分が傷つくのはかまわないが、友達が傷つくのは耐えられない、そんな風に思う) 神話でもありますし、炎は破壊もしますし、何かを作るのにも使われますから (凍傷、火傷、それ聞いて…思い返すように言うか) そうですね……色々危なそう… (今度はどうなるのやら…少しばかり恐ろしいし、楽しくもある、そんなこと思いつつも、帰り行く貴方を見て) えぇ…炎涼さんも (そう言いつつ、自分は少し残って、少しばかり集中続けるか) [Mon 26 Mar 2007 01:01:53]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『(規則的に正しい歩調を続け、仕事を続けるために立ち去ろう。)』 [Mon 26 Mar 2007 00:51:24]
炎涼 > 人間を、装具として見てたんだ。 言葉を履き間違えてない?嫌なら他人の力を借りるな、お前自身が持っているモノだけで戦い生き残れ。   (金の瞳を細め上げ、肩を竦めた。出来るならしてみろ、と。何時しか他人の力を借りる時もある。) ああ、… 守っているだけじゃ、誰かを守り抜けるとは思えないけどな。ずーっと体力が持つ訳でも無いし。 (『両腕使えなくなった。』) や、今は使えるんだから問題無しだ。 (其れを言われても、何すれば良いか分からない。ただ表情を変えずに言葉を吐き続けた。) 神話だったか?其の話…、  確かにそうだな。 (破滅は分かるが、再生は不死鳥に当て嵌まるか。)(首を傾げて疑問を抱えた。そして、肯定をして縦に首を振ろう。) 以前と比べても半端じゃない、火傷と凍傷を覚悟してくれ。 (半分本気と半分冗談の戯言。隻腕と言うハンディも大きい。遣るからには全力が良い。冷淡とした表情で微かに笑みを浮かべた。)  ―――、ありがとう。アークもね。 (言葉を残せば、足音を立てずに静かに歩き出した。そのまま去ろう。) [Mon 26 Mar 2007 00:50:22]
アーク=フォース > 贅沢以前の問題ですよ、誰かの力を借りて、自分の力引き出すのが嫌なだけです、そうですね。誰かを守れる盾とかでも良いですよね、一時期、両腕使えなくなりかけた事がありましたけど、あれは辛かったですから (3〜2年前の事件の後、数ヶ月腕が使えず、難儀したのを覚えている) 火は、破滅と再生を生むって言いますけどね (少しだけ笑みを浮かべてそういうか、そして続けていって) そうですね、何時か、戦いましょう、比べあいも悪くはないですけど、残業しすぎで、倒れないでくださいね? (そんな事言って、貴方を見ていて) [Mon 26 Mar 2007 00:34:39]
炎涼 > 後一歩…、後、何かが足りないんだな。 贅沢なんか言うなよ。健康肢体の癖に。 傷付ける刃物じゃなくて、守り抜く防具の盾でも良いんじゃないのか? (金の瞳を釣り上げ、細めた。微かに嫉みを覚えた、両手があって両足もある。) ああ、其れは分かっている。破滅を呼ぶ、と言われたからな。…其れでも私は私だ。 (肩を小さく竦めて、其れからも当たり前のように平然とした態度。) …そうか、 何時か戦おう。仕事も少し残っているし帰るよ。 (無情の仮面を維持し続け、炎の槍が砕けてしまい火花となり消え落ちる。全てを言い終えば、マフラーに紅い服を拾い上げてから肩に背負った。) [Mon 26 Mar 2007 00:24:56]
アーク=フォース > (誤らず行動で示す事も必要、しかし謝罪も必要な場合も必要である、何事も無い様に見える貴方を見れば、何時もの友人だ、そう思う) 自分は、後一歩ですかね…どっかでつっかかって、使えませんよ、装具に頼るのも、もう嫌ですしね (あの炎の事、考えながら、貴方を見ていて、言うだろう) 無理も無茶も良いですけど、し過ぎはダメですよ、気が緩んだら、多分あっという間に… (飲まれる、と言う言葉は言わずに飲み込んで) 頑張ってますよ、色々鍛えてますから (そんな風に言いつつ、放たれた炎の先を見て)  [Mon 26 Mar 2007 00:13:10]
炎涼 > (何でもかんでも、謝れば言い訳ではない。本当に後悔する事が発生してからでは遅い。何も無ければ、其れは其れで結果的に問題が無い。赤黒い炎は、良い方向で無い場合が多い。) もう完成したから問題は無い。   そうだな、何も言わない。 (説明するのが面倒が臭い。何かに突っかかられても損得で言えば、損気味に思えた。青年が自身の瞳を見ても何も変わらない。動揺も覚えなくなった。) 心配?私の心配しても、解決す……、 (言葉を終えぬ内に、また別の言葉を言い放そう。言い換えるように。)  寧ろ、有り難いよ。ありがとう。 (幾ら見ても感情は浮かべない。金の瞳を微かに細め上げるだけ。) そう言って貰えば嬉しい。 お前も頑張れよ。 (口許を微かに緩めた。微笑と取っても良いか、絶妙な具合だ。そう言い終えば、隻腕に纏わせる炎の槍が邪魔に思えた。そうと、決まれば隻腕を訓練に使われる的に差し向けた。そして五本の炎の槍を、撃ち放さん。貫けず、唐突すれば弾け飛ぶ。) [Mon 26 Mar 2007 00:03:26]
アーク=フォース > (声をかけて邪魔になったようなら、この青年はすぐに謝るだろうが、今回、見た赤黒い炎に疑問を覚えたのも確かで) えぇ、そうです、お邪魔して申し訳ないです (そんな風に言いつつも、赤黒い炎が赤い炎になるのを青年は見ていて、炎に向けていた瞳を貴女に移すか) 何か、隠してるようにも見えますけど…良いたくないなら聞きません (そう言いつつも、貴方の感情を見せない顔、その瞳の奥を見ようと、その眼を見て言うだろうか) 余り好きじゃない感じがしましたから、あの黒い炎、それで少し心配になっただけです (流れる悪魔の血と天使の血は、そういう所に図らずも敏感なのかもしれない) でも、すごいですね、その炎 (ほめてそういう事、言えば、小さな笑み一つ浮かべて) [Sun 25 Mar 2007 23:48:53]
炎涼 > (鍛錬を行う者達に、意味も無い言葉を掛けない事がマナーの一つ。すれば魔法の詠唱を失敗したり、暴発をしてしまう可能性もある。五本の炎の槍を具現化された隻腕を地面に向けて降ろそう。赤と黒を混ぜた炎。其れは禍々しい。) ―――・・・ ああ、  アークか。 (聞き覚えがある。返答をして、貴方の方へ振り向こう。顔だけで、途端に赤黒い炎が、純粋に紅蓮の炎に成り代わろう。何事も無かったように。) 残念だけど、何でもない炎だ。 (其の表情には感情を浮かべない。人形の様に張り詰めた、無情の仮面ばかり。) [Sun 25 Mar 2007 23:38:44]
アーク=フォース > (紅蓮の炎を見ながらも少しずつ近寄るか、言葉を聞きながらもそれは自分に向けられたものではないので言葉は発さない、近づきすぎず、手が届かず、顔がしっかり見える範囲までくれば、黒さを増す炎、煤とかそういう色ではない、炎自体が黒々しく見えて) こんばんわ、炎涼さん……それ…は? (赤黒い炎に視線を移して、その形状を見ながら、色々考えていて) ただの炎じゃ…無い様に見えますけど? (赤黒いそれを見ながら、言うか、普通の炎とは、何か違う感じがして、視線をあなたに移すか) [Sun 25 Mar 2007 23:30:43]
炎涼 > (肘から指先まで紅蓮たる炎を纏わせ、其れが唯一の盾となるが刃物を防げない。素手でなら軽い火傷を負わせる程度までなら出来る。) 練習として、成功と言った所か。 (手首を振り回し、五本の指先から伸びた炎の槍。振舞えば武器として役割も果たす。だが炎の槍の有効な射程範囲は未だに分かっていない。次に、紅蓮の炎を赤黒い炎に変化させよう。炎と闇の属性を付加させるように。怒り、嫉み、悲しみ等の負の感情を少しだけ注いだ。) ―――。 (小さく頷いた。完成と言えば完成だ。魔法では無い、魔法であれば詠唱もあるだろう。詠唱破棄する事も出来るが、この炎の槍は終らず未だに永続する。視線は気にしない。如何でも良い事だから。其れが知る人だとも分からない。) [Sun 25 Mar 2007 23:22:05]
出入り口から来る影 > (貴女の詠唱を住みの方からから見ていた青年一人、集中している中でも、誰なのかは、みていて解っていたが、邪魔をするのも悪いと思い、何度か、自らも集中していたが、なにやら出来たような雰囲気に、集中を止めて、様子を見ていて) …なんか…すごいな (熱が及ぼす熱気、そして、何か出来たであろう、あなたに視線を向けている、見慣れた青年一人、紅い瞳を見せていて、若干輝いているのは、集中の途中だったからであろうか、コートは床に置かれて、上はベストを脱いで長袖のシャツ一つで) [Sun 25 Mar 2007 23:15:32]
お知らせ > 出入り口から来る影さんが来ました。 『その状況を見ていた青年一人』 [Sun 25 Mar 2007 23:09:47]
炎涼 > (隻腕の肘から手首まで紅蓮の炎を纏わせ続けた。そして更に鋭いイメージを研ぎ澄まそう。盾を貫き、滅ぼし尽くす。) …焦らない。 (金の瞳も、感情を持たない無情の仮面を張り付けた。力強い、想像と創造を持て。柔軟に全てを取り込み、力の糧としろ。 燃え上がった紅蓮の炎は、指先まで纏わせた。次に、五本の指先から重力を逆らう様に火柱を地面に向けて具現化された。) ――、荒い。 (冷静に観察をし、少しずつ理解を求め続けた。降ろし続ける、燃え上がった隻腕を目の前に持って来た。そして、其々の指先から肘から腕一本分の長さを持つ、炎の槍を生み出した。発射もされず、ただ鋭い鉤爪の様な武器をした炎を見眺めた。)(火の槍。完成。) [Sun 25 Mar 2007 23:06:39]
炎涼 > (人は時を経て、生まれて、大きくなり、長い人生の中に生きて、様々な事を学んで、成長を終えては寿命を迎える。そうやって誰もが成長を成し遂げ、少しずつ少しずつ強くなるのが当たり前な事。人が変わる事も当たり前な事だ。) ――、少し押し込めた方が良いな。 (技を使う前の、予備動作と言い、所謂は前触れと言えば良い。其れを悟られて仕舞い、避けられては元の子も無い。少しずつ、肘から手首まで、手首から指先まで魔力を行き渡らせる事に集中を掻き乱せない。他の魔術師による魔法の爆音や騒音が聞こえようが気にしない。気にしても仕方が無い事、他人は他人であり、自身は自身でしか出来ない。) ―――。 (少し時間が掛かる。)(正直に言えば、実践に使えるか如何か、金の瞳を疑った。肘から漂わせた魔力を、紅蓮たる火炎に具現化された。静かに燃え上がるように、肘から手首までゆっくりと燃え広げる。力強いイメージを持て、取り壊されるな。)(火の槍。二ターン目。次ターン完成。) [Sun 25 Mar 2007 22:56:30]
炎涼 > (結局は思い浮かばない。出会った魔女へ御礼とする物、魔女からにはイメージ的に黒色が良い。其れは確かだ、大人的な魅力も感じるし妖艶さも感じる。) 此れで良いか。 (身体を鍛え上げる、限界まで持ち上がれる程度まで超重量のベルトを隻腕全体に取り付けたまま。半端な重さでは軽過ぎる所が、負担を掛けない鍛錬は余り無い。思い付くのはプールだ、足腰に負担を掛けず鍛えられる。だが、水は大嫌いで泳げないので大却下だ。) 他に、良い方法があったかな。 (赤い服を着こなした赤毛青年は、マフラーを取り外し適当に放り込もう。胸の金色の宝石を露出をさせてから、赤い服を脱ぎ捨てよう。黒いタンクトップ姿。ある程度、炎を操れるが失敗しては服を燃やしては勿体無い。) さて、始めよう。 (宝石から微かな火花を放ち、肘から手首に掛けて魔力と言う半透明の何かを波みたいに打たせる。そして次に手首から細長い指先まで伝わらせよう。隻腕全体を包む空間が陽炎により、歪めさせる。)(火の槍。一ターン目。) [Sun 25 Mar 2007 22:46:29]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『魔法鍛錬室。』 [Sun 25 Mar 2007 22:30:45]
お知らせ > アズさんが退室されました。 『( 帰り道、一人考えた。答えはいつ見つかるだろうか。 )』 [Wed 21 Mar 2007 05:58:14]
アズ >  う、うん…。 ( 言葉では何となく解った。でも、できるかどうかとなると自信がない…。何にせよ、ゆっくり考える必要がありそうだった。 ) え。 ( 「白夜の前では言うなよ」 ……カッコイイから使いたいと思ったのに。先回りで止められてしまった。 ) ──…うん、確かに良い人だった、けど……。 ( 二人のあのやり取りを見た後では、少々言葉に詰まった。自分があの人に怒られたり睨まれるような立場だったら、きっと怖いだろうなあ…と思って。 ) ──…。 ( どちらかが先に。……厳しい現実の話。剣を取ることの覚悟について、また頭をよぎった。 ) ……ううん、いいよ。 …一人で、帰る。 ( 途中まで送るという傭兵が言ってくれるのを断り。鍛錬所を出たら別れて一人で帰ろう。 ) [Wed 21 Mar 2007 05:57:20]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( だけど彼女に叩かれた頬は、今まで負ったどんな傷より痛かった。 )』 [Wed 21 Mar 2007 05:40:59]
艶子 > 英雄やってるとな、色々あるのさ。…時間はたっぷりある、焦らずゆっくりやれっていうのはな、こういうのを避ける為のアドバイスだと思ってくれ。駆け足は良い。だが、急いで手に入れた物はどうしても荒かったり、柵を残してしまったりしてしまう。 ( それでも私はこれからも我武者羅に生きていく。生き急ぐ。だって、それしか出来ないから。 ) あぁ、私はいつも素直だからな。…でも、白夜の前では言うなよ。 ( あの子の事だ。絶対コロっと行っちゃう。それは避けねば! ) あの人は厳しいけど、良い人だ。お前にも助言してくれただろう?でも、あんな風にハネッ返りしてたんじゃ友達だって出来るかどうか。 ( ここら辺はまあ、ジョーク混じりだが。 ) ……うん。お互いにこんな仕事してたんじゃ、どちらか片っ方が先に死んでしまうなんて事も有り得る。そうなる前に仲直りはしたいな。 ( それは凄く難しい事だ。でも、王様になるのよりかは簡単な筈。 ) …さて、と。私はそろそろ戻るよ。お前ももう帰るなら、途中まで送っていこう。 ( そう言って歩き出した。 ) [Wed 21 Mar 2007 05:31:48]
アズ > ( 英雄が頬を叩かれた。呆然と、二人が言い合うのを見て。……水と油どころか、炎と氷という感じがした。しかも艶子さんが悉く拒否されているような。──理由は解らないが、以前に、相当何かがあったらしいということだけはよく解った。 )( やがて、立ち去ろうとした彼女がこちらを見て。一瞬、ビクリとする。さっきのやり取りを見ていただけに「なんだろう」と思ったが。かけられた言葉はアドバイスだった。 ) ……うん…考える。 ( 頷いた。── 「誰かを殺す意志」 ……自分は、何の為に──? 振り返った艶子さんを、困ったような顔で見る。邪魔をしたと、謝られたが。 ) ──ううん。それは、大丈夫。 あ…うん、よく解んなかった…。 ( 何か、色々あったみたいだね。と呟き。 よく覚えておくと良いと言われれば、「そうする」と。──なんというか、傭兵の違う面を見たな、と思った。叩かれたことなどではなく。 ) ……なんか、熱烈だった。艶子さん。 ( 「お前には私が必要だ」とか、一度は言ってみたい。と小さな声でこっそり呟き。 ) そっかあ、尊敬する人…。 ( ・・・・・・。 ) 大変そうだけど、いつか仲直りできるといいね。 ( 拒絶されたままは悲しい。昔の彼女らを知らない少年は…性格正反対っぽいし、今日のやり取りを見る限りでは本当に大変そうだ…と思ったとか。 ) [Wed 21 Mar 2007 05:20:47]
艶子 > ( 痛い。 そう感じてから、頬を叩かれたのだと知った。その後にひりひりと熱を帯びていくのが判る。…空いた手で頬に触れる。 ) …そうだな。お前はそれでも尚吸血鬼を追っている。 だが―― 以前のお前には僅かながら吸血鬼に対する情があった。今のお前からはそれを感じる事が出来ない。 そういうのを不必要と感じて切り捨てる事にしたのか? ( まだはっきりはしないしこの場で問いただす事も出来なかったが、レティシアの墓暴きは彼女がやったのではという疑いがそう思わせる。 ) いーや!お前には私が必要だ。お前のこと大好きだって言ってやれる人間が必要だ! 吸血鬼を退治する、そうして切り捨てていく人間性の後でお前に一体何が残る! ( 信用なんてもう必要ない。私にとって大事なのは彼女が私をどう思ってるかではなく、私が彼女をどう思ってるかだ。 去り行く背中にそう投げかけ、言い切ったように息を吐く。 ) ………。 ( …漸く、アズの方へと振り返る。発した熱が醒め、ばつの悪そうな顔を向けた。 ) ……すまん。トレーニングの邪魔しちゃったな。おまけに訳のわからない話まで目の前でしちゃって……。でも、彼女が言ってたアドバイスは重要だと思う。 良く覚えておくと良いと思うよ。 ( 恥ずかしい所をみられてしまったような気分。少年の目の前じゃ偉そうに振舞う積りだったのに。 ) ……… あの人、ね。 私の尊敬する人なんだ。私に戦う力を与えてくれた人なんだ。だから…。 ( 肝心な時に私は恩を返す事が出来なかった。だから今、こうして悔やんでいるのだ。 ) [Wed 21 Mar 2007 04:50:59]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 現実に直面し、震えるか弱い掌に一体何が掴めよう。 』 [Wed 21 Mar 2007 04:36:43]
アレックス > ( 通り過ぎ様、一瞬脚を止め 少年を見る。 ) アズ・・・ と言いましたね。 よく考えるといいでしょう。 剣を持つという事は、誰かを殺す意思を持つという事です。 其れが嫌ならば、其れが追ってこない場所まで逃げるのが最良の方法ですよ。( 自分は、吸血鬼を葬る為に剣を持った。 少年は何の為に剣を持つ。 ) [Wed 21 Mar 2007 04:34:34]
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