街道 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(動物と共に行く帰路は何て楽しい。)』 [Wed 12 Sep 2007 02:52:46]
◆カール > (街道は馬車も通る。横に並ばないように、一列になって進む。) (頬が風を切る。騎鳥たちは軽快に歩いているようなものだが、) ああ、 (それでも、ヒトの足よりなんて早いのか。ちょっと考えなくとも当たり前のことだけれども、少年にとっては随分と新鮮に感じられた。 ひゅ、ひゅ、と耳に飛び込む涼しい音。思いっきり駆ける事が出来たなら。) [Wed 12 Sep 2007 02:38:57]
◆カール > (しかし、流石に獣ギルドで調教済みの動物は落ち着いている。恐らく内面は少年よりずっと大人びているのだろう、「乗せてやるからしっかり勉強しとけ」くらいの余裕を感じる。――それなりに年経ているベテラン騎鳥だと職員から聞かされていたが、少年は乗って初めて納得した。) (夜はゆっくりとしか進めない。歩くと走るの中間速度で、出発する。) [Wed 12 Sep 2007 02:21:22]
◆カール > (片や自分が乗り、もう片方には荷物を預ける。) さ、行こうか。 (ヴェイトスの門番のチェックを受けて、無事に通り抜けたところだ。) (手綱を引く。もう片手は戟を支えていないといけない。…バランスを取るのが難しい。) 流石に馬見たいにはいかないか。 (ボヤくと、騎鳥は不機嫌そうに羽根を振るわせた。) ご、ごめん。 [Wed 12 Sep 2007 02:10:28]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(騎鳥と共に。)』 [Wed 12 Sep 2007 02:03:32]
お知らせ > 大聖堂・司祭一行さんが帰りました。 『そしてかの人は降り立った』 [Wed 25 Jul 2007 21:51:44]
◆大聖堂・司祭一行 > (馬車は止まり、ぞろぞろと護衛や付き人が出て行く。自分も司祭を迎える列に加わらなければ。つけなれないウィンプルをしっかりと直せば、隣の人間に尋ねて。いらだっているものも多いだろう、他宗教との摩擦など起こさないようにと自分に言い聞かせながら、六頭立ての馬車から小柄な老人が出てくるのを、待った……) [Wed 25 Jul 2007 21:51:19]
◆大聖堂・司祭一行 > (陣地を見張る人間も此方を見つけたようだ。まだ少し時間はかかるが一行はどうやら無事に到着することが出来そうで。疲れも無く、整然と並んで進む馬車とこぎれいな騎士達。その姿は頼もしい限りだが、逆に前線で疲れ果てた人たちには、いやみったらしく見えるかもしれない。しかし、宗教の権威の一人が乗る馬車。”もしも”があってはならない) [Wed 25 Jul 2007 21:33:26]
◆大聖堂・司祭一行 > ん?(水の気配が近づいてくる。もうすぐだ) [Wed 25 Jul 2007 21:24:49]
◆大聖堂・司祭一行 > 前線かぁ……匂ってきたわね。 (厚い雲で月の光も届かない暗闇、あまり詳しくうかがうことは出来ないが、肉の腐った臭いは濃厚に漂ってくる。どうしてもある程度処理しきれないものも出てしまうのだろう) とりあえず、今夜は設営と挨拶。明日は慰問活動であたしたちは交代で休憩、ってこと、ですよね? (聖堂騎士の偉い人たちは、既にゲンバで活動している大聖堂の部隊との情報交換などもあるのだろう) [Wed 25 Jul 2007 21:24:21]
◆大聖堂・司祭一行 > (護衛の中核をなすのは、20騎程の聖堂騎士。皆乗馬している。そして、司祭の乗る馬車とその前後の馬車には、なんとか抑えることの出来た筋の確かな傭兵と、兵員不足を補うため、白兵戦に向いた数名のエクソシストが乗り込んでいる。その中の一人、青い髪の修道女は、そっと馬車の窓から顔を出した) [Wed 25 Jul 2007 21:20:39]
◆大聖堂・司祭一行 > (前線で戦う兵達、特にパプテスの徒の労をねぎらうため、慰安に向かっているのは一人の高位の司祭。ヴェイトス市周辺の安全がある程度確保され、公正に鳴っている今がころあいだろうと前線行きを決行したのであった。供の馬車には、わずかばかりの、砂糖や黒糖等の慰問品が積まれている。この補給の馬車だけは何度か通うことになるだろう) [Wed 25 Jul 2007 21:16:46]
◆大聖堂・司祭一行 > (この一団がヴェィトス市を出発したのは、日も出ぬ早朝のこと。湖畔近くまで歩みを進める一団の中心には、六頭立ての馬車が位置している。しっかりとした木材で作られた馬車は、ちょっとした矢ではびくともし無そうだ。その前後に何台かの馬車がつき従い、その周囲を護衛が囲っている。目的地まであと少し、つまりは戦場に近づいている、警戒を緩めることは出来ない) [Wed 25 Jul 2007 21:13:56]
お知らせ > 大聖堂・司祭一行さんが入室されました。 『夜道を行く』 [Wed 25 Jul 2007 21:07:07]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが帰りました。 [Fri 20 Jul 2007 08:46:25]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【6+6=12】 「「「「――応!」」」」と力強い返事が返る。 あまり群れることをしない性質であったが――共に戦う仲間というのも、また頼もしいもんだ。 [Fri 20 Jul 2007 08:45:29]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 西側に移動する! ―――兵士諸君、後は任せたわ!(何とか陣形を整え、増援の伝令も走らせてるだろう味方衆の横を再びすり抜けて、予め聞いていた”危なそうな場所”を順に回っていく事にする。 巨大な戦場では、機動力は兵器だ。 味方を突破せんとする敵は、先回りで全て刈り取ってやる。) 此方の被害は?(一応確認するが戦闘時間ははほんの些細なもの、騎鳥が少し傷ついただけでたいした事なし、ってのが大半だった。)オーライ、続けていけるわね? [Fri 20 Jul 2007 08:43:00]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【6】(全部2。フラッシュはないのですか。 さておき。)(ロングメイスで力技の大乱闘を演じたり、刃のついたタイプの長柄を振り回したり―― 羽根に武器をつけてた馬鹿は武器じゃなく鞘のほうを外して、刃物つきの羽根を持つ騎鳥で敵陣を走り回る、なんていう芸当をみせていた。 ・・・騎鳥兵に共通した戦法なんてないのだ。――あっぱれ、流石騎士でも1、2を争う変態どもだわ。 と感動してやるしかない。) とはいえ、そろそろこっちも潮時か――戻るわよ。 転進!!(味方は持ち直してきているし、虚勢を張っても5騎しか居ないのは純然たる事実。 敵が混乱しているうちに撤退の指示を出さねばならない。) [Fri 20 Jul 2007 08:38:04]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【4】(ダメージ書いてなかった!) (策らしい策もなく、羽毛の関係で炎も使えないため、総殺傷量はたいしたものではないが、押され気味の戦線を修復するには十分な時間が稼げるわけだ。 自分の群れの中にデカイ獣が紛れ込んでいては、まともに前に進めまい。) せェ やあッ―― !!(右手に握る竜鱗の剣は鞭嬢に長く伸ばす事もできる逸品。 横に振るいつつ走れば、数匹のネズ公を切り裂き、引っ掛けて引き倒し――→仲間にぶつかったり、小砂利の多い街道の地面に引き摺られて被害を増やす。仲間たちも其々独特の戦術を活かし、奇抜ながらも勇猛に立ち回ってくれている。) [Fri 20 Jul 2007 08:30:17][62]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】(見慣れぬ動物の出現で味方部隊にすら混乱が走ったが、相手の動揺はそれ以上の効果だろう。 肉食の巨大騎乗動物が齎す心理的な強圧を盾に、数機で奇襲をかける――― ”いつものやり方”だ。) 大分囲みが薄くなってるわね―― 初日に比べて殺り安い事!(全体的な戦闘の効果なのか、群れの密集も薄れて騎鳥で駆け回りながら戦う事もできる。勢いを乗せた剣を斜めに振るって、遥か前方に確認した相手を真横で叩き割り、また次の獲物へ―― 相変わらず敵の攻撃は散漫なものだ。 高速で暴れまわる騎兵の群れには、反撃自体が難しい。) [Fri 20 Jul 2007 08:19:40][52]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 作戦は昨日の打ち合わせ通り。 ”守りが手薄になったり潰された部隊の補強に回る”よ。 戦線が持ち直したら撤退。 堅実に働かないといけないんだから、欲掻いて自分がツブれたりしないように――(「あっは、ありそー♪」「ねーよ」「隊長が一番心配です」「寝て言え。」 ――とても良い部下を持ったことを確認して、前方に敵影と苦戦する味方部隊を確認して。) ・・・・前言撤回、各員死ぬまで働きなさい! 突入!(味方部隊を擦り抜けるように、其処に突っ込んだ。) [Fri 20 Jul 2007 08:13:19][12]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 (穂先を揃えての突撃よりも乱戦の状況の方が多いなら―――下手に戦術を揃えるより、手斧やメイスなど取り回しやすい近接武器や、羽上の有利を生かすための長剣等、各々の慣れ親しんだ武器で気侭に暴れた方がいいと判断したのだ。 両手に一本ずつ剣を握るもの(自分だ。)、小盾とメイスで手堅く纏まったもの――中には騎鳥の攻撃性が堕ちるのを承知で、羽根に盾や得物をくくりつけてる奴まで居る。) ま、格好なんて気にしてても仕方ないわ。どうせ武勲って程の首もないだろうし・・・・(溜息一つ、周囲を走る部下を見回して――) [Fri 20 Jul 2007 08:10:02]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > (戦場は巨大な教室で、兵士とは死神の振るう教鞭の元、殺傷術の勉学に勤しむ学生。拾ってきた教訓を記憶し活用し、たまにある”テスト”に合格できるように頑張らねばならない。 落第は死と同意義だ。) しっかしまぁ、統一感があるというか無いというかね・・・。(鳥騎士団も、先々日の突撃で得た情報を元に、休息がてら装備の最適化をして出直してきた所だ。 行軍の様を見れば、これほどちぐはぐで凸凹な騎士隊も居ないだろう。) [Fri 20 Jul 2007 08:08:53]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが入室されました。 『人は何かと戦うことで成長していく。』 [Fri 20 Jul 2007 08:08:10]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇軍さんが帰りました。 『ダメージ[15]修正[6]合計21 (最後の45は乱数解除し忘れです失礼)』 [Fri 20 Jul 2007 01:11:37]
◆レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[2]ダメージ[15])そう・・・らああああああああああっっっ!!(再び血や臓物にまみれながら…ただひたすらに、打ち滅ぼす。戦場に戻ってきた事を声高に伝えるかのように) [Fri 20 Jul 2007 01:10:21][45]
◆レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[3]ダメージ[8])(逃げ出すネズミを尻目に突き進む、今だ闘おうと身構えるネズミ達へと突き進み揺さぶり打ちのめす…士気を根こそぎ刈り取る様に人間に勝てないと言う事を、文字通りその身に刻み込ませる様に…)・・・はは・・・っ! やってやるぜ・・・徹底的になぁ・・・っ!(噛み付こうとするそのネズミの顔を竿斧で刎ね飛ばし…その死体を踏みにじり生き残りを睨みつける。戦場で見得を切る必要はないどころか害悪でしかないがこればかりは身についた習い性。そのまま腰の引けたネズミ達を打ちのめしていこうと、竿斧を両手に握り締め一気に振りぬく) [Fri 20 Jul 2007 01:07:58][17]
◆レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[4]ダメージ[7])(街道を完全に人間の手に取り戻すべく、突き進みネズミどもを刎ね飛ばす…。無論自分だけではない、ここで死んでしまえば何も残す事もなく、奴隷と同じようにまとめて焼かれて処理されると言うのにも関わらず死を恐れず突き進む戦士たちもいる)・・・うおおおおおおおおおおおおおおっっっっ!!(ただひたすらに、文字通り狂戦士<ベルセルク>のように当たるを幸いになぎ倒す…闘奴の意地は闘いの中で示すと言わんばかりに) [Fri 20 Jul 2007 01:00:30][61]
◆レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[5]ダメージ[0])(義勇軍とは言え寄せ集めと言ったチームだから命令もシンプルなもの…その攻撃の合図がでれば、真っ先にネズミどもへ駆け出す)いくぜ・・・っ!Follow me!(これる奴はついて来い。奴隷にしてはあまりにも不遜な言葉と共に…先陣を切る) [Fri 20 Jul 2007 00:54:08][47]
◆レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[5]ダメージ[0])(一つ大きく息をする、義勇隊の一番正面で敵を睨む…。前はついてくるなと、一人で何とかできるとそれは慢心でしかなかった事は文字通り身をもって教わった。傷ついた皮鎧の下、包帯でがっちりと固めてある傷の上に軽く拳を置いて一息、自分を戒めるように呼吸を落ち着ければ…身構え、隊長のアタックの合図を待つ…) [Fri 20 Jul 2007 00:51:19]
◆レイ・シェリダン@義勇軍 > (いろいろ状況が移り変わったのは戦場に立てば文字通り肌で感じる、今だ多いとは言え大分に数を減じたネズミ達。同じ義勇軍と言う扱いは言え不覚を取ったあの夜に一緒にいた人間はほとんど見かけない…それだけ変化している間自分は寝てるしかできなかったのだと思えば苦いものも浮ぶが、ここでは取り敢えずそれは収める。過ぎた事は悔やんでも仕方ない、これからの事に集中する・・・)・・・まだまだ十分にいるようだし、な(竿斧を手に、火矢か火炎投擲かいくらか明るくなった戦場を見やる) [Fri 20 Jul 2007 00:48:13]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇軍さんが入室されました。 『状況も、戦場も、部隊の中身も…暫く離れている間に色々変化して…』 [Fri 20 Jul 2007 00:43:31]
お知らせ > ブロウン@ヴェイトス市軍さんが退室されました。 『くっそ、覚えてやがれ!!──張り付いたネズミを振り払ったり握りつぶしたり【撤退】』 [Thu 19 Jul 2007 12:10:36]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[0] ダメージ[10]いででっ!くそっ、離れろ!!(しんがり役を勤めた竜は火を恐れなかった数匹のネズミに手痛い反撃を受ける羽目になったとか) [Thu 19 Jul 2007 12:09:34]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[2] ダメージ[10] (手、足、尻尾、牙。己の持てる部位を全て使うようにしてネズミを退けてはいくが、いかんせん対象が小さく全てをはじくことは出来ず鱗がはがされいたるところで血がにじんでいる。)まじぃな、思ったよりきちぃ!(がぶりとねずみを咥えれば炎を吐き出し丸焼きにし、それをネズミの群れへと投げ込んで──びくっと一瞬たじろぐネズミに、獣は火を嫌うってやつか?なんて思いながら有効かどうかはともかく、仲間に張り付くネズミを口で引き剥がせば同じように丸焼きにしていく緑の大っきいの。その行動にネズミの動きが鈍っているようにも見え──「きりがねぇ、退くぞ!」部隊長の判断で後退することに。「おぃ、ブロウン!そこらの死体、拾って燃やして投げてやれ!!」)まじかよ!!?(がつっと何匹かネズミの死体をつかめば口に含んで火達磨で吐き出して──) [Thu 19 Jul 2007 12:04:55][99]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[3] ダメージ[6] いででっ!!こんの、クソネズミ!!(かじりつくネズミを引き剥がし他のネズミへとぶつけたり。切り払う、突き殺す、叩き潰す、と多種多様にネズミを迎撃し徐々に徐々に数を減らしていく。が、まだまだ続きそうな猛攻は隊員たちを苦しめていって──)おぃ!大丈夫か!?(怒声を放つように大声で隊員たちに声をかける「ちょっと・・・数が多すぎるわねっ!」と若干弱気な声を出しながらもシャムシールでネズミを切り刻む女性隊員。キレイな肌も己の血かネズミの血か、赤く染まっている) [Thu 19 Jul 2007 11:53:25][34]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[4] ダメージ[4] (次々と襲い掛かるネズミに防戦一方といった感じの小部隊。剣や槍で迎え撃つ小部隊に対し、数の暴力で攻め込むネズミ一匹を払ってもその影から飛び出すように1匹が襲ってくる。)なんだこいつら!昼間でも活発じゃねぇか!(目の前にいる隊員の後ろから襲い掛かるネズミを踏みつければ、自分は尻尾をかじられたりと。) [Thu 19 Jul 2007 11:43:26][62]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[5] うへぇっ、たしかにただのネズミじゃなさそうだ!(短剣を持ち、恐ろしい跳躍力で己の顔を狙ってくるネズミにあきれたような声を出し首をひねって攻撃をかわせば、大きな口をあけて下からかじりつく。バキバキッ!ゴリッ!と骨の砕ける音を立てネズミが絶命する。そして舌の上で転がすようにその死体を嘗め回せば勢い良く吐き出して。)ぺっ!食えなくは無い・・・が、うまくは無い!!(ネズミの血が口から滴り落ちる。一匹しとめたあたりで視線を前に向ければいつの間にか部隊が取り囲まれるような状況になっていて) [Thu 19 Jul 2007 11:37:33][84]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > あぁ・・・あれか?(高い視点から見やれば、なにやらもぞもぞと動く影。全員が臨戦態勢をとりながら徐々に間を詰めていく。が、やはりでかい図体があだとなったか即見つかる小部隊。ネズミどもはどうやらしたい漁りをしていたらしく、手には短剣やらハンマーが握られていて──じりじりと距離を詰める小部隊、鼻をひくひくさせて出方を伺うネズミたち。)・・・・意外と数いるんじゃねぇか・・・?(「そんなもん・・・百も承知だろうが!!」爬虫類の声に反応するように飛び出す部隊長。ちっ、と舌打ちしそれに続く爬虫類。そしてネズミもいっせいに飛び出してきた) [Thu 19 Jul 2007 11:30:30]
◆ブロウン@ヴェイトス市軍 > (昼間の行動は鈍るのだろうか?そんなことおもいながら街道を歩いている巨躯。周りには部隊長やら志願民兵やら、10人程度の構成で──そんな中一人だけ身長がずば抜けている竜の人。お前と一緒じゃ隠密行動なんて無理だから、どうどうといくぞ。とのこと)こんな昼間にいるのか?(夜は活発に動いているらしいネズミ軍。逆に昼間ともなればその数は少ないだろう。「お前がでかすぎて目立つからネズミの少ない時間に動くしかないだろ」)オレのせいかよ・・・(責任転嫁もいいとこだぜ、と思い名がらものたのたと後を付いて回る。と、そのとき前方にてなにやらうごめく影があって──) [Thu 19 Jul 2007 11:23:06]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『あいつら、夜行性だったよな・・・』 [Thu 19 Jul 2007 11:15:41]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【19】部隊耐久力【1】』 [Wed 18 Jul 2007 23:13:57]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【19】部隊耐久力【1】(顎を蹴れば鼠の頭は揺さぶられ、そのまま倒れ付す。・・・急いで踵を返し、自分も退却を始める。)戦果、微妙・・・。ただ、生き延びた。(前のときとは違い、ほぼ無事で部隊が生き残った。・・・重症を負った者も少なくはないが、生き残れた人数が多いことに感謝を。) [Wed 18 Jul 2007 23:12:55]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【16】部隊耐久力【2】(血しぶきを上げて倒れる。血圧からして相当怒り狂っている。・・・そろそろ退いたほうが無難か?と考え始める。)・・・一撃、離脱。そろそろ、退く。(隊長にそう告げれば隊長が声を張り上げて退却の合図を送る。・・・だが、いつもと違い、刺激された鼠の群れの追撃は激しい。)・・・まずい。(追撃してきた鼠の出鼻をくじく為、先頭の鼠を一撃で葬ろうと動く。) [Wed 18 Jul 2007 23:09:55][53]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【9】部隊耐久力【3】(倒れた鼠。バタバタともがくが、再び立ち上がることはない。・・・おそらく他の鼠の食料となるだろう。だが・・・)反撃、きつい。(鼠の首を薙いで分かる。・・・あからさまに怒っている。・・・だが、それがチャンスでもある。怒っているならその分隙も作りやすい。三匹目。鼠の大振りな攻撃をすり抜けて隙のありすぎる喉元へと刃を振るう。) [Wed 18 Jul 2007 22:58:26][47]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【6】部隊耐久力【4】(先制攻撃はまずまずといったところ。集団の気配を察知した鼠は僅かながら反撃を開始したが、ほとんどの鼠は捕食中に襲われた形となった。自分も周りに合わせて目の前の鼠の頭を薙ぐ。)やはり、な。(食事中の生物としての本能。それを見極めれば、取るに足らない・・・と、思いきや、一斉に反撃してくる。倒れた鼠を踏み付けて別の鼠が襲い来る。)油断、ダメ。(そう仲間に告げれば隙を作るべく、相手の目の前に刀を突き出す、と思いきや一瞬スピードを緩める。そして相手のノーガードな部分、足を狙い、再び薙ぐ。) [Wed 18 Jul 2007 22:49:34][3]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】(隊長の合図と共に全員がピタリ、と止まる。)鼠、完璧に、油断、してる。(餌場を調べ、静かにその場所の様子を見極めておいた。・・・完璧に食事に夢中だ。生物の最も弱いときは捕食中。その間はいかなる行動に出ようとも、えさに集中している故に僅かな隙ができる。)合図、を。(隊長が手を上げて、静かに手の指を折っていく。・・・三、二、一・・・ゼロ。刹那、部隊全員が飛び出し、鼠の群れへと突っ込んでいく。) [Wed 18 Jul 2007 22:41:04][26]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが入室されました。 『(うごめく鼠の群れの外側。こそこそと動く一団があり。)』 [Wed 18 Jul 2007 22:36:46]
お知らせ > 炎涼@ヴェイトス市軍さんが帰りました。 『[部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【10】補正【+4】]』 [Wed 18 Jul 2007 21:15:52]
◆炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【10】] (血を見る度に、畏怖と狂喜と興奮を覚える。) ―― ぐっ (片目に血を浴びてしまう。金の瞳も穢れた鉄錆の瞳へ変える。視界の半分が失われ掛ける。) (もう無理だな。) 我が主よ! 全ての火蜥蜴は、光となりたまえ!残された命を保つ限りまで! (サーベルを腰元に戻してから、片手を天へと突き刺す。詠唱を唱える同時に甲高い声が響き上がる。視界を失っては、無闇に赤き雨を降らせるには無謀だ。敵だけでなく、味方をも殺してしまうのだから。そのまま体勢を整えるまで、一時的退却をしよう。少しずつ戦場から離れていこう。) [Wed 18 Jul 2007 21:14:25]
◆炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【3】 敵側ダメージ…【8】] (火蜥蜴を避けられてしまい、陽動と動揺を引き起こす役割を果たせなかった。飛び抜けた火蜥蜴も天空に飛び回り続ける多勢の火蜥蜴の一部となる。) ――。 (瞳は冷めていた。壊れた玩具でも見詰めるように、用済みだと言わんばかりに。当たらなかった火蜥蜴は再びと目標のラットマンへ纏わせる。行動を妨害するようにさせ、その微かな隙を狙い続けて貫こう。)(まだ死ぬ訳に行かない。約束と役割を果たさねばならない。)(鉄の仮面を被り切ってしまい、感情を無くした人形の様に剣と炎を振舞い続ける。何度も何度も赤き血を浴びて、より赤い髪は真紅に染め上げ続ける。戦争が終わらない限り、血は流れ続ける。残酷だけれど、真実は正しい。血を流す犠牲があるからこそ、訪れる平和と言う救いが存在する。) [Wed 18 Jul 2007 21:07:56][92]
◆炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【4】 敵側ダメージ…【7】] (ラットマンは警戒心が異常に高い。その為に多数に出現された火蜥蜴に対する畏怖と憤怒を芽生えさせている。視線を逸らしたり、見上げたり隙を見せたラットマンから確実に殺す。腰元に刺しているサーベルを引き抜いて器用に持ち構えた。剣術の心得は侍の速剣術でしかないし、今とて過去の話だ。だが、喉元や心臓へ突き刺すには充分し過ぎる武器だ。戦死した若者の意志を受け継いでいる表明として戦い続ける。) ――、 (注意は緩めない。双眸を閉じない。常に、起きている光景を網膜に焼き付けろ。歴史の一部となり、全ての顔を頭に叩き込め。) ―― ッと。 (背後の咆哮から奇声が聞こえ、棍棒を片手に持ち構えて振る舞いに来た。念に入れて、他の人を盾にした。盾の影から黒衣に偲ばせる翼を持つ火蜥蜴2匹がゆるりと現れる。1匹にラットマンの片目に目掛けて飛び掛ける。もう1匹も同様だ。当たらずとも動揺が生まれ、不意打ちが出来る。さあ、喉元へ突き刺さん。) [Wed 18 Jul 2007 21:00:20][71]
◆炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【】] (人間側の勢力とラットマン側の勢力の戦争は時間が止まらず過ぎる。同時に役得と言う成果を出てくる。時には、傭兵隊のオケアノスが死体回収を、魔女隊クーンが中央区の爆破を、ヴェイトス市軍ソレディーが夜空を照らす光を、騎士修道会アレックスが多額寄付する事を、其々戦争の勝利の一歩を踏み進んでいった。其々の名も刻んで置こう。) 人間は素晴らしいな。 (敵味方を問わずに屍を踏み越えて往く。卑劣な行為だとしても戦場で生き残るならば、人間としての情を封じ込める事だ。ゴキッと赤き双眸は煌きながら燃えていたラットマン。首が握り締められ、持ち上げられては地面に叩きつけられ即死させる。周囲の様子を観察し続けていた。他の魔術師二人は来ない。一人では不安がある、他の勢力に加えさせて貰った。天空には轟!轟!轟!と火蜥蜴の四十八匹は待ち構えて燃えている。灯りを照らす同時に、決定打を加える為だ。詠唱を破棄させている。) [Wed 18 Jul 2007 20:49:05][27]
お知らせ > 炎涼@ヴェイトス市軍さんが来ました。 『戦争の火種は絶えない。』 [Wed 18 Jul 2007 20:38:54]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが退室されました。 『部隊耐久力【2】/与ダメージ【10+6=16】』 [Wed 18 Jul 2007 03:35:01]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > (先ほどのチャージの被害を受けた何匹か、動きが鈍るのが見えた、ような。 「連中――?」「ああ、かもな。」 気がついた部下がニヤけて口にする。) ビビッた かしらね? よし凱旋!!(成果を確認したら、今度こそ撤収を指示した。 思い知ればいいのだ。人の世界を。 化物が此方に来ればどーなるかを。) [Wed 18 Jul 2007 03:34:40]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【10】 (無論、追いかけては来るわけだが――騎鳥の速度に追いつけるのはそう居ないし、居た所で群れから突出すれば悠々と殺せる。) ・・・少し見てやるかしら。 全体停止、回頭!(鼠野郎の群れから脱して少ししたところで―――徐に減速を指示した。 ぐるりと正面に向き直って――― ) 槍、構え!! 『 ――応!!』 (追撃する鼠に向けて構えを取る。 同時に各々の騎鳥が鋭い殺気を込めて声を上げた。) [Wed 18 Jul 2007 03:30:31]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【10】 (部隊の致命箇所がない分、指揮者がいないので囲みが不完全になるのか。 五騎が一丸となって包囲の一点を突けば、簡単に抉じ開けられる。 同じ手が今後通用するかは疑問だが、恐れくらいは抱いてもらえただろう。) 一線交えるだけで槍が真っ赤ね・・・・ コレがまっとうな戦争ならどれだけの成果になったのかしら。 (緒戦の結果はまぁまぁ上々―――主に騎鳥に小さな傷こそ目立つが、誰も倒れることなく顔見せを済ませた事になるか。) [Wed 18 Jul 2007 03:25:36]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【8】 然し・・・順調とはいえ――嫌らしい対応ね。(想定通り訓練通りの立ち回りだが、彼我ともに被害の規模が少ないのは恐怖した鼠人間が鳥を「避けて」しまっているからだ。 逃げ回るせいで突撃の火力が落ち、立ち直っては集団で向かってくる。 指揮官や食料部隊などの重要攻撃対象が居ない為無差別の殺戮を行っているが、疲労とダメージの蓄積で何れ火力も鈍ってくる―― そうなれば、じわじわと押し潰されることになるか。) 一度囲みを抜ける! 続け!(相手の体制が整わないうちに、頃合を見て反転を指示する。 群れを突っ切るのが理想だが、流石に厚すぎた。 本体から突出した前線でこれなのだから酷い。 小さく漏らした愚痴は奇声と悲鳴に掻き消される。) [Wed 18 Jul 2007 03:10:47][2]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【2】 (上空から見る者が居れば、疎らに埃の溜まった床をモップで拭くみたいに見えるだろうか。 突撃は群れの一部を混乱に陥らせ、その渦中に深く食い込んだ。)さァ、食い荒らしなさいモコ!(騎鳥の兵力は大乱戦になってこそ馬に勝る点を見せる。 体当たりで押し倒せば鍵爪が引き裂き、嘴の一刺しは槍の刺突に匹敵する―――其の被害は唐突に戦場に猛獣が解き放たれたに等しい。 疎らな反撃の手が騎鳥に迫れば、槍を振るいあるいは剣を抜いた騎兵が、上からの打ち下ろしで頭蓋を叩き割るのだ。) [Wed 18 Jul 2007 02:59:08][76]
◆トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 楔陣形、続けッ!! Charge! Charge――!!(声を張り上げ、振り上げた槍の穂先を相手に突き付ければ、五羽の騎鳥は一斉に鏃の如く加速する。 其処には騎士団の正規部隊のような射撃支援も、民兵特有の小細工も無い。 唯走り込むだけで十分なのだ。大気を震わせる独特の怪鳥の鳴き声と、其の偉容――特に馬よりも一回り高い巨体が、無形の圧力となって敵陣を掻き乱す――小心者と、本能に突き動かされる獣どもには、特に効果的だ。) 止まるな、蹴散らせ!! (そして烏合の衆には止め難い勢いをもって、其の混乱した布陣に突っ込むのだ。 槍に突き刺され、騎鳥の蹴りに弾かれて、忽ち数匹の鼠人間が宙を舞う―― ) [Wed 18 Jul 2007 02:42:38][12]
◆トリス@ > (ただし其の分、竜騎士と通常騎兵が幅を利かせるこのヴェイトスで生き残ってきた希少種としての強さがある。 彼方に姿を見せた鼠の群れに、悪態こそつけど戦意を失う者は誰もなし―― ) まぁ期待は金子で示してもらうとするわ―― 全騎構え! 連中は空きっ腹よ。 山盛りの挽肉を拵えてやんなさい!! ( 号令下せば、「――応!!」と力強い返事が帰ってくる。 本格的に指揮するのは初めてだが、其々が指示するまでも無く遣る事を判ってるのだから有り難い。 兜の面を下げ、騎鳥と共に前傾した突撃の姿勢を取って――) [Wed 18 Jul 2007 02:33:07]
◆トリス@ > (そして特殊部隊、というものは、その特別さをもって差別化を図られた部隊。 故に必要とされた環境では、通常の部隊に倍する働きが可能であり、また求められる―――さも当然のように。) 試金石にアレを蹴散らせ とは良く言ったもの。 上の連中はトリアツカイがなってないわ。(冗談交じりな愚痴に部下数名が苦笑した。 街道沿いの広い大地に轡を並べた騎鳥の数は5羽、揃いも揃って騎士というよりは傭兵に近く、性別経歴はバラバラ、人数も役割も定まっていない結集直後の部隊だが。) [Wed 18 Jul 2007 02:28:35]
お知らせ > トリス@さんが入室されました。 『鳥騎兵は特殊部隊である。』 [Wed 18 Jul 2007 02:26:14]
お知らせ > カイネ@傭兵隊さんが退室されました。 『部隊耐久力【2】/与ダメージ【19】/【特技:斧術】補正【1】』 [Mon 16 Jul 2007 22:45:12]
◆カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【19】( ――― 異常高揚状態にあって、人は常識的な思考能力を失う物。きっと後々思い返してみれば、自分は割かしとんでも無い事を考えていたのだろうと思うが ――― 今は別に如何でも良い。何しろ今の目的は、少しでも多くのクソ鼠共を速やかにブチ殺す事だ。少しくらいイカレタ考え方の方が丁度良い…… ) ( 「何やってるバカ! 下がるぞ!」 ) ( 誰かの怒声に我に返る。嗚呼何だ、もう下がるのか。いや極めて自然な事だろう。こっちの被害もそれなりにあるし ――― とりあえず声を張り上げて答える事にした。 ) あー悪い悪い! すぐ下がるよ! [Mon 16 Jul 2007 22:44:09]
◆カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【13】( グシャリと言う嫌な音と、鉄の腐ったような臭い ――― いや、嗅いだ事は無いが多分こんな臭いなんだろうと思う ――― が披瀝と共に飛び散る。不快感はそもそも最初から最高潮だから、今更気にもなりはしないけれど。 ) ( 向こうの武器は悉く、錆びた剣だの零れた斧だのと悉く質が悪い。それが却って厄介な物で、一度傷付くと痛いわ治りが遅いわで途方も無く面倒なのである。 ) ( 死に至るまでも長いから、断末魔の声も五月蠅いの何のって ――― 嗚呼もう五月蠅い! ) ( ――― これまた苛立ちを露にしつつ、横薙ぎに斧を振り抜いた。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:38:24][26]
◆カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【5】( 横薙ぎに払った斧は、容赦無く鼠人間の首を断ち切り落とす。勢い余って他数匹ぶった切ったみたいだが、そんな事を考えている余裕は無い。体制は極力崩さないように ――― もし崩したなら、立て直す余裕などないだろうから ――― 多少の反撃は気にも留めず、ただ一撃一殺の課題を全うする。 ) ( 兎に角、心が折れたら其処で死ぬ。此処はきっとそういう戦場だと判断できる。嗚呼糞、くっせぇなぁこいつら…! ) ( 苛立ち紛れに、目の前の鼠の脳天目掛けて戦斧を振り下ろした。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:33:42][28]
◆カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 兎に角成すべきは一つ。鼠人間を一匹でも多くブチ殺しつつ、此方の被害を最小限に抑える。どっちもやらなきゃならないのが人間様の辛い所だ。 ) ( ――― さて。それじゃあ一丁やりますか。 ) ( 深呼吸一つしてから、先陣を切るように前に出 ――― 右手に構えたバトルアックスを横薙ぎに払い、草でも刈り取るように勢い良く振り抜く……ッ! ) [Mon 16 Jul 2007 22:22:07][95]
◆カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 一つは、逃げる時以外は口を開かない事。息を切らさない為と、不平を口に出すことで気持ちが萎えてしまわない為。そしてもう一つは、兎に角一撃で確実に一匹以上殺す事。手負いの獣を放置して手痛い反撃を受けない為と、単純に効率化を図る為。 ) ( ――― そんな事を考えなきゃあやってられない位には、彼我の物量差が圧倒的だったから。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:17:01]
お知らせ > カイネ@傭兵隊さんが入室されました。 『( 戦場に立つにあたって、女は自分に二つの課題を課した。 )』 [Mon 16 Jul 2007 22:15:54]
お知らせ > 炎涼@傭兵隊さんが帰りました。 『[部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【12】補正【+4】]』 [Mon 16 Jul 2007 21:19:46]
◆炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【12】] (生きている。同胞は死んで貰うのは勿体無さ過ぎる。傭兵と違って、魔術師の人材と育成の面で少人数だからだ。) ――、 (目の前。恐らく盗んだのだろうの薄汚い刀剣を、若手の青年の腹に貫いていた。) 名も知らない青年。 お前の火の意志を請け負うッ! (死に掛けた青年へ即死を喰らわせようとしたラットマン。大きな隙を見付ける。青年の手から滑り落ちた、西洋剣を握り締めた。しゃがんだ姿勢から立ち上がる同時に、ラットマンの腹から心臓の部分まで貫こう。青年の死を償わせるように、同じ箇所で殺してやろう。両者との間に立ち、返り血を浴びる。赤い髪は、血に濡れたように染め上げた。真っ赤に燃え上がれ。) [Mon 16 Jul 2007 21:17:50]
◆炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【3】 敵側ダメージ…【11】] (火柱より高い悲鳴が上がった。更にラットマンの身体を貫いた感触が手に伝わる。パッと槍を放した。火柱を抜けて攻撃をしたのだから、当然に槍をも燃えてしまう。殺した後に後から来たラットマンが、殺されたラットマンに突き刺さる槍を使われる危険性も無い。準備するまで時間も掛かったし、他人に遣らせるより自分で遣った方が認められる。隊長の言葉、最後の一撃に加え、第二部隊と入れ替えろ。) ―― 。 (また死んだ。目の前で、だ。)(ラットマンが死ぬ時もあれば、私が居る部隊の中から誰かが犠牲になる。犠牲を無くしては、平和を訪れる事ない。不幸な人が居るから、自分は幸運な人なんだ、と実感が出来る。天秤取れた世界こそ、戦争で刺激を繰り返しては文明を発達させる。何処までは冷酷な表情で貫き続ける。他の魔術師の様子を見遣る。青髪と緑髪が目安だった。) [Mon 16 Jul 2007 21:10:21][1]
◆炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【4】 敵側ダメージ…【4】] (悲鳴が湧き上がる。顔から突っ込んだ者は、焼かれてしまい地面に転がっている。手足が焼かれては武器をも焦がす。まだ戦える状態だと見受けられる。九の数だけの火柱は消える事が無いが、背後に控えていた隊長と部隊は突撃された。火柱に触れないように、向かい側にいるラットマンを殺す為に槍を持ち構えて、槍だけ火柱を越えて突き殺さん。) ――シッ! 火蜥蜴よ、光となりて、業火となれ! (炎の魔術師も同様に槍を持って、火柱を抜けて向かい側に突き刺さん。そして奇襲と戦い易い環境を整えさせよう。足元から翼の持つ火蜥蜴が十の数だけ具現化されて、天空へ飛び掛ける。真っ暗な夜空を照らすように。) [Mon 16 Jul 2007 21:00:45][27]
◆炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【0】] (詠唱と術式を完成させた。他の魔術師へ合図を送り、魔力の効果範囲を地面に浸透させるように広げる。完了の合図を見受けた。最後の詠唱を唱える。同時に背後に武器を持ち構えている、傭兵部隊の荒息が聞こえ、咆哮が聞こえる。) ――― 偉大たる覇王よ!炎神の息吹よ! 燃え上がる赤黒き世界よッッ!! (術式が発動される。ラットマンの走り掛ける音が聞こえる。失敗すれば手負い傷になり、死でさえある。まだ死ねない。背後に控えていた焔狐は背丈と同様に膨らみ上がるように成長され、九の尾はそれ以上に巨大化された。九の尾先は炎涼の手前の地面に突き刺した。轟!轟!轟!と燃え盛る。前方に立ち向かってくる、ラットマンへ扇状のように2mを越す火柱はラットマンへ襲い掛かる。) [Mon 16 Jul 2007 20:53:06][14]
◆炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【0】] (最初の戦場を記録する事が出来なかったのは痛い。戦場の爪痕を残す様に、屍骸が放置されラットマンが喰らったのだろう。想像以上に少ないとは言え、死臭が酷い。部隊の様子を見る限り、疲労を積み重ねている。今、部隊の責任を担う隊長と交渉を終えてから魔法の詠唱を開始された。傭兵の部隊とラットマンの激突は如何しても避けられない。奇襲や伏兵も居るだろう。構わない。) 生き長らえて、命を抱える者へ 等しき死を与え 其れは安らぎとなれ 繰り返せよ 煉獄なる世界を――ッ!! (待機を備え続ける傭兵の部隊は後ろに居る。少しだけ横顔で見遣れば、ギラギラした瞳を光らせている。負けぬ力強い意志を潜められていた。なるべすならば、負担を軽くしてやりたい所だ。腰辺りまで小さな焔狐を具現化され、九の数だけ炎を燃え盛らせていた。激突する瞬間のタイミングを狙え。) [Mon 16 Jul 2007 20:45:45]
お知らせ > 炎涼@傭兵隊さんが入室されました。 『夜が深くなり、戦場に波紋が広げてゆく。』 [Mon 16 Jul 2007 20:37:51]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが退室されました。 『合計与ダメージ【18】 部隊耐久力【2】』 [Sun 15 Jul 2007 22:34:16]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【4】 部隊耐久力【2】 (『・・・そう、だな!退くぞ!』隊長がそう指示を出せば、みな一斉に退き始める。心臓を破られ命を失い倒れたラットマンの死体を踏み付け、自分も引き始める。元々機動力を重視した編成になっている部隊はなんとかねずみの群れから脱出できた。犠牲になった者も少なくはないだろうが。)やはり、策、必要、か。(全力で撤退途中、そんなことを呟きつつ、キャンプの方へ。・・・犠牲になった仲間の為に祈ることはなくても、少しの寂寥感は心の中に残るだろう。) [Sun 15 Jul 2007 22:31:03]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【8】 部隊耐久力【3】 (顔に傷が付いたラットマンも奇声を上げて倒れた。結構深く切ったはず。蘇ることはないだろう。)撤退、したほう、いい!みんな、軽装。長期戦、不利。(もともとヒットアンドアウェイの精神でここへ来た。長期戦が目的ではない。なれば退く事も大事だろう。次に襲い来るラットマンの懐へ。そのまま心臓の位置へと短刀を突き出しながらそう叫ぶ。) [Sun 15 Jul 2007 22:23:00][44]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【6】 部隊耐久力【4】 (首筋を切られたラットマン。飛沫を上げてもがいていたが、そんなことはどうでもいい。次の獲物を探す最中、ふいに横に影を見た。)・・・っ!!(防御の体勢を整えると同時、かなりの衝撃が体を襲う。耐え切ったはいいものの、腕に傷ができた。・・・あとで治療しておかなくては。)厄介な、相手、だ。(結構キツイ仕事を請け負ってしまったなぁ。と思いつつ、相手の鼻先に回し蹴り。そのままの勢いを保ちつつ、相手の目をめがけて一回転。) [Sun 15 Jul 2007 22:17:48][68]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > (はぐれたねずみの集団を狙って夜に奇襲しよう。という提案が自部隊の同僚、もとい隊長から出されたのはほんの数時間前。今思えばそれが仇になった。ねずみは夜行性。夜に疲れがくるどころかむしろ活発化してしまうのだ。そして今大苦戦の真っ最中である。目の前のねずみの首をひゅん、と短刀で切る。的確に急所を狙った攻撃。ラットマンは血へと倒れ付す。)やっぱり、ねずみ。奇襲、通用、しない。(『うるせぇ!バカ!愚痴ってる暇があるならさっさと次へいけ!』・・・元はお前のせいだろう。と思いつつ、次のラットマンへととび蹴りをかます。相手を倒せばその首筋へと刃を振るう。) [Sun 15 Jul 2007 22:10:12][36]
◆バイ・チャンフォン@傭兵隊 > (夜。昼にうごめく動物が寝静まり、昼とはまた別の動物がうごめく頃・・・。街道沿いでなにやら鈍い、物騒な音が響き渡る。一つ、二つではない。・・・中規模くらいの団体が二つ、ぶつかり、戦っている。一つは統一されたように真っ黒で、一つはバラバラな装備で。) [Sun 15 Jul 2007 22:01:10]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが来ました。 『雷電傭兵部隊>【5】』 [Sun 15 Jul 2007 21:58:00]
お知らせ > ヴァネッサ@馬車さんが帰りました。 『なーんてね。観光ですよ観光 ( にっこりと笑いながら答えた )』 [Tue 26 Jun 2007 23:28:26]
◆ヴァネッサ@馬車 > 闘争( サングラスを掛けて、やや下を向きながら1トーン低くした声で ) [Tue 26 Jun 2007 23:26:42]
◆ヴァネッサ@馬車 > ( 暫しの沈黙の後、歳を取った男は、恐る恐る聞くだろう。『ヴェイトスには何をしに?』 ) 何しに…ですか? ( 足を組むのを止めて、男を見ながら何だと思います…という感じに笑って見せて ) [Tue 26 Jun 2007 23:23:30]
◆ヴァネッサ@馬車 > ( グルグルと考え事をしていると乗客の一人が声を掛けてきた。少し歳を取った男だ。血の匂いがするだの言ってきている。それが何で私なんだという文句があるが、事実だから仕方が無い ) あら、そうですか? それは申し訳ない…。そういう仕事をしているもので ( とニッコリ笑いながら男に言う。そういう仕事の内容はご想像におまかせしよう。実際にやっている職業は茶屋だから全然血とは関係ない。ただ、ここは適当に流したかった ) ふふ、あまり聞かない方がよろしいです、ヨ? ( と付け加えておこう。足を組みなおして、サングラスを外しじっと男を見る。 紅い瞳に睨まれて、男は黙ってしまって ) [Tue 26 Jun 2007 23:13:59]
◆ヴァネッサ@馬車 > 久しぶりの帰郷、いや…観光だナ ( 足を組み変えつつ、一人口元に笑みを浮かべていた。妙に気分がいい。つい、口調も少し変わってしまう。決して意識しているわけじゃない ) 向こうでは宿でもとるか… ( 食事さえ頼まなければそれくらいの金の余裕もあるだろう。ただ、向こうでも少しは働かないとアマウラに帰ってからの生活が少し不安だ ) いかん、ね。仕事ってのは早々簡単に見つかるものじゃないよ。特に私は ( サングラス越しに馬車の天井を見ながら。この状態では身体に纏わり着く薄い血の匂い。元の姿の場合は顔が知れ渡りすぎている ) [Tue 26 Jun 2007 22:58:46]
◆ヴァネッサ@馬車 > ( 揺れる馬車の中、相乗り馬車。馬車の中にいる人数はほんの数人しかいない。いつもの量と比べると少ない )( 変化のあとの戻り方はわからないけど、とりあえずお仕事の休暇だって無限にあるわけじゃない。だから、行動は早く行なうのだ。 服装も新しいものを揃えた、家賃も二か月分ほど払ったし、今月分のお給料も少し早めに貰った。 とりあえずはこれで大丈夫… ) さぁてさてとォ ( その馬車の乗客の一人の女。白いシャツにジーパン、そして、夜だというのにサングラスを掛けて、足を組んでいる長身長髪の女性、それが今の自分だった ) [Tue 26 Jun 2007 22:45:40]
お知らせ > ヴァネッサ@馬車さんが入室されました。 『揺れる』 [Tue 26 Jun 2007 22:34:51]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『( ものっそい悲鳴を上げた。 それに馬が驚いて、轍から脱出できたとか何とか。 )』 [Fri 8 Jun 2007 00:12:19]
◆フォウル > ( じっとりと汗に濡れた胴を撫でながら、 ) …明日にはティアンに着けてるといいなぁ。 ( 胴から首、たてがみへと手を回してわしゃわしゃした。 ――お、何か顔寄せてきた ) あれ。 あれれれ、ひょーっとして今ココロ通じちゃってたり、するー…? ( 嘶く馬は、今度はやけに嬉しそうで―― ) ( 涎の飛沫をぶっかけられました★ ) [Fri 8 Jun 2007 00:10:31]
◆フォウル > ( 馬が不機嫌そうに馬が嘶いた。 動物の言葉が理解できたなら、多分、もうやる気ネーヨ! とか言ってるんじゃなかろうか。 ) だとしたら随分繊細だなあオイ。 いやそーいう馬もいるらしいけどさ、でもさ?! ( 只管早く走る為に改良を繰り返された競走馬ならまだしも。 ここにいるのはずんぐりと逞しい、どっからどー見ても荷引き用の馬だ。 むしろ輓曳競馬に出られそうな。 ) ……まあ、生き物のやる事 だからー…そういう時もあるンだろうけどさ。 ( 昨日のは雨ってレベルじゃなかったし――もう一度周囲を見回してから馬に近づき、丸々とした胴を撫でた ) [Fri 8 Jun 2007 00:05:53]
◆フォウル > ( 同行者は全部で6人。 一台の馬車につき御者が2人、そして護衛の傭兵がひとり。 今頃同僚は先行の馬車の横で自分と同じように周囲を警戒しているはずだ ) あのさ――今のところ大丈夫っぽいんだけど、俺らもあっちを手伝った方がよくね? ( 4人の御者達のうち3人が前の馬車にかかりきりになっている。 昨日の大雨でできた泥濘に轍が嵌まり、足止めを食らう事数時間。 とっとと脱出して先に進んだ方が、安全だと思うンだけど――けれど頼りないランタンの炎に浮かんだ同僚の顔はゆっくりと、大きく左右に揺れた ) ――うぅん。 ( 釈然としない。 地面を蹴ろうとした爪先が泥に沈んで、べっちゃりと嫌な音が鳴った。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:55:56]
◆フォウル > 異常 はー… ( 後方の馬車の傍らに立ち、掲げたランタンを廻らせた ) ――なし、今のところ。 ( 多めに光源を設けてたとて心細いったらない。 それに獣ならば炎を恐れようが、夜盗に対してはむしろこちらの居場所を教えているようなものだ。 もっとも荷物を山ほど積んだ馬車はたいした速度も出せないし、灯りがなければ余計に迷うだけだからこれは仕方ないけれど。 開けた大地を覆った夜の闇はねっとりと重く、肌にまとわりつくようだ。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:46:43]
◆フォウル > ( ヴェイトスからティアンまで、その距離約150km。 両都市を繋ぐ街道の中ほどに大型の幌馬車が2台止まっている。 周辺には多めに松明が焚かれており、そこいらに潜んでいるかもしれない野犬を威嚇している――つもりだった ) [Thu 7 Jun 2007 23:38:12]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『( ティアン行二日目 )』 [Thu 7 Jun 2007 23:31:39]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 『( 最早やけっぱち。 文字通り、大雨の中に躍り出た。 )』 [Wed 6 Jun 2007 20:00:03]
◆フォウル > ( 幌一枚を隔てた外は、 ) 何この大雨ェ――?!! ( 今年は雨が降らないなと思っていたら、その分をまとめて叩き付けたような滝みてェな豪雨。 ――ガッツリ寝てたんで知らなかった。 どのくらい前から降ってたンだろう…! ) ああああ、ちっくしょーツイてないっ…! [Wed 6 Jun 2007 19:58:18]
◆フォウル > ( ……って、しみじみしてたらおこらりた。 ) あぁあゴメンゴメン! はいはい今行くヨ、バトンタッチーぃ。 ( 分厚いカーテンのような幌を勢いよく引く。 これからは俺が外に出て哨戒、同僚は毛羽立った毛布に包まって仮眠タイム―― ) ( って、 ) [Wed 6 Jun 2007 19:54:21]
◆フォウル > ( フォーウンの陶器は一部の西洋人に人気があるんだそうだ。 ――でも、それでも在庫はどうしても出る。 フォーウンから取り寄せた陶器をティアンで受け取り、ヴェイトスに持ち込んだ帰りの足で不動在庫を持ち帰る。 そしてティアンで売るなり、一時倉庫に寝かせておくなりするんだそーだ――以上全部受け売り。 実感を持って俺が言えるのは、どの世界でも金稼ぎは楽じゃないって事――それだけ。 ) 売れ残りだけど商品価値がなくなったワケじゃないんで壊れたら困る、って事かな。 それにしても――…こんなモンが人気だなんて知らなかったや。 ( 箱の中を覗き込む。 故郷に居た頃から見慣れてた、どこの家にも転がっていそうなポットが誇らしげに――売れ残りなんだけど――収まっていた ) [Wed 6 Jun 2007 19:50:45]
◆フォウル > ( ベルトで足首を固定する。 両脚に留めた得物を確認して、最後にかちかちに固まった背中の凝りを解して――ok。 ) お待たせ&お疲れっ。 時間が来たら起こすからそれまでゆっくり寝ててくれ、と。 ( ソネモチ河のすぐ側を走っていた馬車は、これから大きく南へとルートを変える。 ヴェイトスとティアンの間を往復する商人が、護衛を求めて『雷電』へとやって来た。 そうして偶々その場に居合わせた自分と、一緒になって騒いでた同僚とがペアで選ばれたのが昨日の事。 きっちり街道を沿っての道行きは比較的安全だが、荷馬車2台での移動は不安だとかで。 ) 割れ物だって言ってたしな。 ( 傍らに積んである木箱を軽く平手で叩いた。 中身は陶器――らしい ) [Wed 6 Jun 2007 19:43:09]
◆フォウル > ( ガタゴトと揺れる振動に合わせてランプの炎も揺れる。 厚手の幌で出来た壁に浮かんだ影が伸びの形に大きく揺らめいた ) 痛てててて――……うー。 背中がミシミシ言うちょる。 ( 固い床の上で毛布に包まっていただけだから、体のあちこちが痛い。 ――とは言え、宿のベッドで寝られる保証のない生活同様、もう慣れた痛み。 ) ほんでどーよ。 異常なし? ( 勿論寝間着なんか着てない、いつも通りのフォーウン服だ。 ただ裸足の足をブーツに突っ込んで、外の同僚に聞こえるように大きめに声をかけた ) ――…うーい。 ( 目下のところ、異常なし。 ) [Wed 6 Jun 2007 19:34:09]
◆フォウル > …あれ、もう交代? さっき寝たばっかだと思ったら早いなー…ゴメン、もうちょっと待って。 支度する。 ( 粗末な毛布を跳ね除けた。 ――うん、寝覚めはスッキリだ ) [Wed 6 Jun 2007 19:25:06]
お知らせ > フォウルさんが入室されました。 『( 叩き起こされた )』 [Wed 6 Jun 2007 19:22:51]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Sun 3 Jun 2007 16:07:27]
◆ヴァリス > ( ―――が、気配もすぐに消えてしまえば「兎の類か」と片付けてしまう。危険が無いのなら、再び野宿の可能性を引き上げるために此処に留まっているべきではない。彼は再び、歩き出した ) [Sun 3 Jun 2007 16:07:24]
◆ヴァリス > ( どれくらい、その謎鳥類を眺めていただろうか。飽きた、とも埋没していた思考が浮上したわけでも無かったのだが、その鳥類から視線から剥がれた。 ) ・・・・・・・、? ( 何かの気配がしたのだ。一般的に街道よりも荒野や草原が危険だとされているが、彼はそう思わない。一般的に自然の中では、火さえ使っていれば魔物が近寄ってくることは無いからだ。逆に街道では火を恐れない存在――人間が襲ってくることがある。 どちらをより「危険」だと認識するのは、人それぞれなのだろうが ) ―――? ( それがどちらの気配かはわからない。もしかしたら兎や草食動物の類の無害な存在かもしれない。 ) [Sun 3 Jun 2007 16:07:07]
◆ヴァリス > ( 陽光と水があれば生活できる彼にとって、今日の天気は両手をあげて喜べる空模様ではなかったが、街道を歩くことで発生する熱を肌寒い風が冷やしてくれるのはありがたかった。半分ほどのタバコをもったいない、と感じつつも彼はタバコを携帯灰皿に捻じ込んだ。それからのんびりと、歩く速度を緩めた。 ) ―――― ( 遠く前方に見える街影を彼は知っている。ヴェイトス島の中心に位置する大都市、ヴェイトス。己の家はその郊外に存在する。 ) ――― ( 立ち止まり、ふと彼は空を見上げた。遠く、灰色を背に何かの鳥類がゆっくりと旋回していた。 ) ―――。俺は、変わったかな? ( 問いかけるように、その鳥類に言葉を投げるが、それは呟くほどの声音なので届くわけが無い。それ以前に、届いたところでその鳥類がその言葉を理解できるかどうかも怪しい。 ) ・・・・・・・・・・ ( しばらく、その鳥類が空を旋回するのを、眺めていた ) [Sun 3 Jun 2007 16:00:27]
◆ヴァリス > ( 吐き出した内容はあまり確認したくない。しかし、確認しなければならないのだから、確認する。 ) ――― ( 確認した。 )( 気持ちが悪くなった ) ・・・・ ( とりあえず、水筒の水で口の中の酸味を洗い流す。ぬるい水を少しだけ口にして、立ち上がる。 ) ―――さて、 ( 口の中を湿らせた後、懐からタバコを取り出した。元々は体臭を誤魔化すために始めたのに、今ではただの癖になっていた。 ――ニコ中なのだろうか、と少しだけ考えたくない予想が頭をよぎる。 ) ――― ( ニコチンを摂取して頭をクリアにする。曇天の空を見上げ、一気に紫煙を吐き出す。ああ、気分が落ち着く。 ← ニコ中。 ) ( それから、青年は草地に放り出していたリュックを引き上げた。それから聖水の入った小瓶をしばし眺めた後、何かにつかえるだろう、と思って再びリュックのポケットに捻じ込んでから、歩き出した ) [Sun 3 Jun 2007 15:52:35]
◆ヴァリス > ( 曇天であったのは幸いだった。少し前から、身体の調子が良くないことはわかっていた。それが久しぶりの運動のせいなのか、血を聖水で浄化したせいなのか、それともただ単に――街に帰ることを無意識に忌避しているのかはわからない。 ) ――― ( 一人の青年は、路上の草地に腰を下ろしていた。水筒で口を湿らせた後、別の小瓶をリュックから取り出した。中身はすでに半分なので、全てを布にぶちまけて、湿らせる。それを首筋の二点の穴に宛がい――― ) ―――ッ!! ( 激痛。身体の中を何かがうねる様な、暴れるような感覚を純粋に、怖いと思う。ぎゅっと身体を抱きしめて、それらが収束して、胃の底から喉元にまであがってくるのを待ち―― ) んぐっ ( 指を二本、喉の奥に突っ込んだ。猛烈な吐き気を感じた瞬間には胃の中身はすでに濁流のようにあがってきた。指を抜き、それを構わず――草むらに吐き出した ) [Sun 3 Jun 2007 15:43:28]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『街道にでて、少しした』 [Sun 3 Jun 2007 15:37:01]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 不穏な気配から、ぎこちなく目をそらして、お茶啜り。 そんな、旅路の始まり。 )』 [Sun 4 Mar 2007 16:13:43]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『(不穏な気配を感じ取りつつも先ずはお弁当と会話に華を咲かす。一路中継地点アングリマーラへ)』 [Sun 4 Mar 2007 16:10:48]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 (全員で猫化、いいかもしれない。※黒いのの挙動にキヲツケロ!) 』 [Sun 4 Mar 2007 15:51:58]
◆ティエン > …… ごめんなさい、ごめんなさいーっ! な、何でだろう、一個も否定出来ないー…っ ( 淀み無く並べられるのは、実例ばかり。 何ひとつ否定出来ない、これまでの色々。 音のしない世界でばかり綴る、絵画を聖画と呼ぶのは、いっそ皮肉で。 そんな矛盾は、いつだってこの手が描くもの。 ―… 同じ手で。扉をノックするのを躊躇うのだって、きっと 同じ。 もごもごするのは、多分当たり。 ) …そっか。ちょっと、楽しみかも。 …な、何か、広くなったんだ。 …… ぇ な、何 お楽しみって、何ーっ ? ( 自分の住んでいるのが、あんな家なものだから 家屋の基準は何処か、ずれ気味。間取りを想像しようとして、どうしても前の部屋が重なってしまうけれど。 ぐるぐる、巡る思考にひとつ、甘い言葉。 ちょこれーと。 ―… びくり。 何か、おかしな予感がしたのは、気のせいなんだろうか。そうだといいの部類、かもしれない。 ) ……え、えうぁっ!? ( ちょこれーと。それと、ねこみみしっぽ。 二つの単語が結びつかないのは、多分 久しぶりに人と話して、色々処理が追いつかないから、なんだろう。 でも、ぎくしゃく視線をそらすのは 本能的な、何か。 馬車まで、後数歩の所から 先に乗り込む二人を見る。 見送りのようで、そうじゃない。 ―… ひどく、我侭で脆弱な代物だって、こんな時に 思い出す。 ルールひとつを踏み越えられない、規律ばかりの ) …… ぅん。 ( 迷走する思考を断つのは、馬車からの声と、差し伸べられた手。 おっかなびっくり、握り締めたら。 自分ひとりじゃ越えられない境界を踏み越えて、内側へと足を踏み入れる。 これで、全員。 扉を閉じ、上客が腰を落ち着けたのを確認した御者が、鞭振るう気配と共に、動き出す馬車。 がたん、始まりの一歩のように。 ) [Sun 4 Mar 2007 15:47:16]
◆エンジェル > 想い返しゃあ自分ン家でもそんな風情だったわね。ま、落ち着かないモンなんだろうけどサ ( 霧子の身も蓋も無い言い分に笑いつつ想うのは何度か尋ね、暫く住んだ事だってある死者の住む魔窟。カーテンを締め切り、しぃんと静まり返る其処に入り込んだ生者の心音すら聞こえてしまうのなら 落ち着いて絵を描くなんて出来た物じゃなかろうと。 入り込んだ其処で己の姿を描いたらしきクロッキーを見付けて眺めていた思い出ももう遠い。 ) そ、相変らず賃貸だけどネ。 前のトコは二人住いには狭かったし―― あ、今度はちゃんと寝室ってモンがあるのよ。 広いリビングにテラスがあってね―― 大急ぎで荷物移しちゃって、未だ全然片付いてないからお招きするのはもうちょっと先になりそうだけど。 ああ、在るわよ?霧子の奴も。後のお楽しみネ( 霧子の言葉に続けて、身振り手振りも交えて説明する新居。続く言葉に浮かべる不穏な笑み。 しっぽしっぽ。 ) とてもじゃないけど恥かしくって此処じゃあお喋りできないわ、身を持って体験していただきたい所だけど、覚悟はオウケィ?( なまっぽい。ていうか生ですが何か―― 尻尾は背骨から尾てい骨を経て自然に伸びているし、猫耳だって本来耳のある場所で少しだけ大きくなったケモノ耳がぴこぴこ揺れている。 停留所に滑り込んできた馬車 御者に荷物を示して、積み込みを頼んだ後、早速乗り込む霧子に続いて乗り込み、おっかなびっくりにじり寄る吸血鬼に室内から手袋つけた手を伸ばし―― ) さあ、どうぞお入りになって?( どこの文化もそうであるとは限らないが、扉は家と外を分ける結界だと、何かで見たような気がする。金持ちが大げさな門を作るのは威嚇する為だ。) [Sun 4 Mar 2007 15:36:08]
◆霧子 > ベンチで寝ていたり道端で蹲っていたり家に引き篭もっていたり玄関の前でもぞもぞしていたり海岸に埋まっていたり。 ( えらく具体的な部分まで描写するとなんだその生物、みたいな具合である。 吸血鬼というか妖怪の類かもしれない。 新居の玄関の前でもやっぱりノックする前に暫らくもごもごするのだろうとか心の中で勝手に決め付けた。 ) 芸能横丁の隅のほう。 見晴らしは良いわ…マギー、そういえばチョコレートもう一枚は。 ( とっくに時期が過ぎてしまったが、あれはどうしたのだろうと。 あまりない荷物を持ったまま馬車に乗り込み、ギターを脇に置く。 暇な時間にでも少し披露するのも良い。 最近は時々横丁の路上で演奏しながら歌うようにもなったし。 収入らしい収入にはなっていないが。 ) [Sun 4 Mar 2007 15:19:39]
◆ティエン > えぅっ!? …… あ、あんまり、否定出来ない かもー… ( 印象の欠片に、思わず びくり、振り返る。 何だか、本格的にだめっぽい所ばかり、見られているし。見せているような気がして べっしょりへこたれた。 しかも、ばっちりそれが、伝わってくる辺り。ちょっと、蹲りたくなったけれど。 ) ぅん。引っ越したって。ちょっと、驚いたけど。 あ。新しい住所、今度 えと、教えてー… ( 語尾が彷徨うみたいに揺れるのは、ほんの少しの躊躇いと。 それを無理矢理押し出す、へっちょい気合の賜物。 道すがら、時間はあるし。ゆっくりと聞いていけばいいとは思う。 わたしの方は、話せる事はそんなに無いけれど。彼女達のお話を聞くのは、すきだから。 知らず、足取りも軽くなるけれど。 ) …わたしのも、手に職のひとつ、だけど。 音とか歌は …ちょっと、憧れるかも。 ( 荷物とか、どうしようかと手間取る内に、マギーの手際が良いものだから 後ろで小さくなっているような。どうにも要領の良くない自覚。 ) …そ、そういえば、あったね、二月ー… ぇ、えぅあっ!? な、何、がーっ ? ( 魔法で、にょきり。 まじまじと見上げても、猫耳は確かに其処で、ぴこり。すごく、なまっぽい。 ―… 路上でぶっ倒れ。 そんなに、無いもの。最近は。 ぽそり、小声の抗議は届いたのかも、怪しげに。 ) …… ん。 お願い、出来るかなー… ( 一人で行こうと思っていた時には、御者に頼もうと思ってた事。 へんてこなルールだけど、其処からは外れられない。 じりじり、馬車に近付きながら。でも、なるべく馬には近付かない。 大人しい嘶きにも飛び上がりそうな辺り、警戒よりは情けないの部類、かもしれない。 ) [Sun 4 Mar 2007 15:08:41]
◆エンジェル > ふぅん 絵描きって商売もなかなか大変ね。あたし等は最悪楽器一本、身一つで食ってけるから身軽なモンだわ。( とは言え、木炭一つに紙一枚で似顔絵描きなんかも出来なくは無いか、なんて思いながら 停留所に並べた荷物に大きな旅行鞄を一まとめ。馬車に乗せるんならトランク類は室外になるから手にするのは手荷物一つっきり。 ) そう、バレンタインの贈り物に込められた魔法でにょきっとネ。お陰で毎晩毎晩大変でサ―― おっと、この手のエロ話こそこっそりするべきだわネ。( 目に見える変化にぎしぎしキョドって行きかう視線に冗句交じり。いけないいけない、とわざとらしく口元押えて肩を竦める。食んだり触られたりで微妙に痛いのが好きとかバレました・・・!ぴんぴんち。 くっく、と肩揺らしてたら、脈絡の無い一言。首を傾げて考える間が少し ぽく、ぽく、ぽく、ちーん。 )―― ああ、そう かも?大抵ウチに来てるか路上でぶっ倒れてるかってトコでしょ?( 視線からそれがティエン・ギニーの生態観察だと理解するあたり言語外コミュニケーションの交信状態は良好。言の葉に並べられる変化を眺めてみれば、その裏に昏い物が覗くのが少しだけ憂鬱。 )ン――・・・・・・ ? あ、嗚呼。そういう【ルール】よね、オウケィ ちょっと待って( 吸血鬼ティエン・ギニーと付き合うにあたって、眉唾物の伝承まで吸血鬼については随分調べた。緊張感も緩んで壁を感じる事も稀になったけれど、ほんの少しの考える間。 思い出す。先に行く霧子に追いついて、示された馬車の御者に車を回し、荷物を積んでもらえないかと伝え―― ) [Sun 4 Mar 2007 14:51:38]
◆霧子 > ( 画材。 そういえば実際にティエン・ギニーが絵を描いている所を見た事があっただろうか? 記憶をひっくり返してみる限り――――。 ) 基本的には転がってるか寝てるか。 ( 酷いイメージの断片を口にした。 密かにこの中で一番腕力がある理由は野太刀を振り回すのに必要な筋力を付けてみたかったから。 興味本位で。 使う機会が訪れる前に職場を離れてしまったが。 ギターを保持し続けるのに役立っているので問題なし。 ) そうね。 色々あったと思う。 引っ越したり、仕事を変えたり、いろいろ。 ( マギーの言うように道すがら順番に話していけば良いだろう。 どうせ馬車の中で出来る事などそう多くは無い。 示された二頭立ては予想していたものより立派で、正直乗合馬車のような幌馬車を想像していた。 吸血鬼特有の「ルール」を知らず、ティエンの言葉の意図を測りかねたが、とりあえず馬車に向かおうか。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:32:58]
◆ティエン > ( 太陽はまだ中天。夜の方が、己だけなら調子は良いけれど、馬車の都合を考えれば、出発の頃合といった所かもしれない。 相変わらず、人より少し足りないような温度を伝えて、代わりみたいに 懐かしい体温を。鼓動を受け取って。 腕の中、ふにゃり 緩むのは面差しか 吐息。 ) …え、えと。画材とか、その ね。 向こうから注文受けてたのも、あったから。それも。 後は、旅荷物。 ( 吸血鬼とか、おどろおどろしい響きの癖に、純粋な膂力では 此処にいる誰にも敵わない。 あう、へんな声漏らして、彼女に。取り上げられた荷物に着いていくような かたち。 ) ……まほーせーぶつ……あ、あいのきせき? ( ぎぎ、い 視線が尻尾と耳を往復して、思わず発音も平たくなった。 ) ぅ、ん。 何か、色々あったみたい、だしー… ( おろおろ 助けを求めるように霧子の方に視線を向ければ、彼女が担ぐのはギターケース。一瞬、あれ? と思うけれど。 マギーがいつも持っていた物とも違うデザインに、目をぱちり。 ―… 時は流れて、それが緩やかでも急流でも 色々、変化は訪れているんだって今更の実感と共に こくり、頷いたら ) 馬車はね、手配してある。クリスティアまで、貸切。 ( えと。うろうろ、視線を彷徨わせた先、手持ち無沙汰の御者数人。 その内のひとりが、重たい腰を上げて二頭立ての馬車の方へと向かう所。 あれ、と指差して。 ) …… あ。 あのね、どっちでも、いいんだけど。先に乗って、呼んで くれないかなー…? 馬車。 ( ひそり、ぽつり。 憚るような、小声の頼みごと。 ―… 馬車は招かれなければ乗れない。そんなルールだって、ずっと忘れていたけれど。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:22:27]
◆エンジェル > 仕事がてらって聞いてたけど、何入ってんのこの大荷物――・・・( 挨拶染みた抱擁で懐かしい生温い体温を確かめれば、5ftに満たぬ子供染みた容姿に似合わぬ大荷物に少々呆れながら、取り上げる。 重いったって常人以下の膂力しかない吸血鬼に比べればまだマシって所。 身長と外見年齢が一人だけ飛びぬけてるが、身体能力で言えば一番下なあたり不思議な普通人。 戸惑う白外套と、棒立ちの黒尽くめの間で果てしなく微妙なツラ。 ) ライカニアに魔法生物ねー・・・ フェザリアンってだけでもうお腹一杯なのにサ。まあ、妖精さんのくれた愛の奇跡って奴?まあ、詳しい事は道すがらって事で――( とほ、と溜息付きながら散々引き摺られて可哀想な事になってる旅行鞄持ち上げ、尻尾を揺らして停留所の方へ。 ) まさか、歩いてくって事ぁ無いと思うけど、ギニィ馬車もう頼んでる? ( 手配していないのなら、今から頼む事になるが、と御者達の方へと視線を向け。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:12:13]
◆霧子 > お弁当は馬車の中ね。 ( 既に次の話題に移りつつある羽根猫人間とへっちょこ吸血鬼の抱擁を棒立ちで眺めつつ。 主人よりも主張の激しい大荷物を横目にいつもの無表情。 今から出発すれば、アングリマーラ辺りで日が暮れる。 更に進むなら山脈地帯の裾野の停留所辺りで一泊できるか。 ) どちらかというと魔法生物とかが近いわ。 ( 猫化させた当人が言い放った。 そしておもむろに傍らのギターケースを肩に提げる。 ティエン・ギニー、世相置いてけぼり作戦の如く此処数ヶ月で環境が変わっていた。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:00:51]
◆ティエン > ( ずるずる、がしゃん。 こっちがまるで主賓のような、無闇に堂々とした古びた鞄。引きずっては持ち上げて、持ち上げては引き摺る音が、足音より鮮明な奇妙な騒音の、正体。 振り回され気味の足取りそのものは、案外淀み無くても。 ふらふらよろよろ、蛇行する歩みできっと、色々台無し。 風に乗って届いた笑い声に、おろおろ フードを引っ張り下げたりする挙動。 ) よ、かった…… まに、あったー…… ( フードの陰で、へにゃり 情けなく垂れる眉はやっぱり、安堵の欠片。 眩しさにぼやける景色の中、佇むふたつの姿は、懐かしいような気すらするのが、ちょっとおかしい。 ―… 可笑しくは、無いけれど。 ずるり、近付きながら。 前に会った時とは、少しずつの変化を備えた彼女達の姿、見定めるように瞬きして―― … 動きが、ぎぎぃ 止まった。 ) あ、あれ? き、霧子の髪は えと、いいんだけ、ど? あ、あれー … ? ( 固まっている間に近付いて来る、背の高いホワイティアの、彼女。 背中には、やわらかな白い羽。えと、其処までは いいんだけれど。 ) あ。 か、鞄、重い よー… ? えと、うん。 もう、げんき だ、けど … ( すっぽりフードと外套に包まった状態じゃ、顔色も何も隠れた侭だけれど。それより。 揺れる尻尾と猫の耳に、ぱちり 目を見開いて固まった。 鞄が手から離れて、柔らかく身体を包む腕は、懐かしくすらある、彼女の気配で、感触 だけど ) ……じ、実は、ライカニア だった、とか…っ? ( 胡乱な問い掛けは、いっそ。 おろおろ、二人に矛先が向くような。 ) [Sun 4 Mar 2007 13:50:28]
◆エンジェル > そう?案外好みが似てて良かったわ。まあ、流石にソウルフードは抵抗あるみたいだけど―― おわッ!( 忙しなく出入りを繰り返す往来の波も一段落、長閑な昼下がりに響いた音にお弁当に伸びかけた手も竦み、羽根も尻尾もぼわっ、と膨らむ一瞬。本来の役目を果さないそれらは感覚器に等しい。外界の影響で反応を返す。 逆立った羽毛を宥めながら振り返れば、荷物のオマケめいた相変らずの白外套。 緊張感が一気に抜けたよに、見慣れぬ猫耳と尻尾がくてりと垂れる。 ) 来たわね―― 何もあんなに哀れっぽい声で呼ばなくったってー・・・( 響いた音と、蚊の鳴くような哀れっぽい声に少し離れた従者達が笑っている。 恥かしさに腰に手を当て、顔を覆う一瞬。とほ、と溜息を付けば 大股に踏み出してずるずると引き摺られる哀れな旅行鞄とそのオマケに近づき ) ハァイ、お久しぶり 元気にしてた?( くるり、尻尾を揺らし 旅行鞄を取り上げて軽くハグでもしてあげようかすら。 何ヶ月ぶりか?1/4年。 年 ) [Sun 4 Mar 2007 13:35:55]
◆霧子 > ( 此処暫らく意識改革の類が多過ぎて一つ一つを上手く辻褄あわせしながら自分の中の整合性を保っている。 単純に「こっちの方が良い」「老婆よりマギーの言う事の方が良い」と一刀両断してしまえば新しい価値観も受け入れられるものだが、全てが全てそう上手くバランスを取れるわけでもなく。 服のバリエーションとかは優先順位低めに設定されたようだ。 ) …マギーのサンドイッチは好き。 ( 「好き」「嫌い」は単純で分かり易い取捨選択基準だ。 迷った時はそれに従えば大方のストレスを回避出来る。 ) ( 少し時間があるようなら昼食にするのも良いかと、視線を尻尾からサンドイッチのバスケットに移したあたりで、穏やかさを僅かに揺るがす異音がした。 ) ―――来たわ。 ( 随分久しぶりに聞く声だが、独特のひ弱そうな声が自分達の名前を呼んでいた。 前に会った時は黒の一片も無い金髪だったか。 それ以上に猫耳猫尻尾に羽根の生えたキメラのような生物が隣に居る方が大きな変化か。 ) [Sun 4 Mar 2007 13:26:14]
◆ティエン > ( けたたましく、と言うには些か尾を引き摺るような、重たいものが地を擦れる音。 空は緩やかな曇り空、地に広がる色も、陰影を何処か和らげた小春日和。 澄み渡る晴天―― …と言いきれないのが、僥倖な場合もある。この昼日中に、古びた大きな旅行鞄の付属品みたいな姿で、停留所にやってくるような代物にとっては 多分。 ) ……台車でも、持って来ればよかった、の…かなー……っ ( 家の前に馬車を乗りつける、とか。そんな発想はすっぱり抜けていた辺り、やっぱり 外に出るのは久しぶり。 ずる。ずるり。 蛇行めいた跡を地面に残しながら、眩しげに顔を上げて。 見えて来た場所に目を凝らす。 少し遠く、御者達の群れ。 そして、それより少し手前に ) …… あ。 ( 浮かんだものは、安堵のような すこしの焦りの、ような。 声を出そうとして、肺の中がからっぽなのに今更気付いて。 ぜは 人間みたいに肩を上下させ、一息ついたら ) マギー… 霧子ー ……っ ( どうしたって陽光に掻き消されそうな声しか、この状況じゃ出せないのだけれど。 なけなしの胆力振り絞って、呼びかけたら。 すっぽりとフード被った白外套が、ずるずる 鞄引き摺りながら近付く、所。 ) [Sun 4 Mar 2007 13:15:34]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( がしゃん ずるり )』 [Sun 4 Mar 2007 13:08:56]
◆エンジェル > ( 職場には、何度目かの旅行休暇のお知らせをしておいた。それを言うのももう何度目か、って話で何かと都合が悪いが、今回はティエン・ギニーにすっぽかされても行くつもり。 ) お陰で、トランクの中身は殆ど入れ替えなきゃいけなくなっちゃったけどね。 結構もう良い時間ね、お弁当、食べちゃおっか?( 最近漸く意識改革が起きてきて、黒以外のものを着てくれるようになった事に対する期待を総スルーされてガックリ項垂れながらベンチの隣に座り、気を取り直すような提案。 ティエン・ギニーは吸血鬼 一緒にお食事、って訳には行かないから先に済ませてしまって問題あるまい。 近づけば、自分のあげた香水の匂いが仄か。 表情も緩もうというもの。 ) もう3月だものネー、元々仕事で って話だし 抑えて抑えて。ほら、食べよ?( 血腥い仕事を辞めて、時間を持て余す霧子に三月という月日は長かった事だろう。3度目だし、微ツンデレ気味な意訳に笑いつつ、指し示すのはお弁当に持ってきたサンドイッチ。手製。マスタードの量に注意しないと泣く羽目になる。 尻尾はナチュラルに触れてくる手を恐れて逆側に逃げた。 こんなトコでエロい声とか出せネ! ) [Sun 4 Mar 2007 13:08:39]
◆霧子 > ( どちらにせよ既に二人揃って休暇をとって、市街地から此処まで馬車で来るのにもそれなりに時間もかかっている。 のんびり待ち人を待ちながら過ごすのが良いだろう。 ) 暖かくなって良かった。 クリスティアはヴェイトスよりずっと寒いもの。 ( それはもう露骨に黒尽くめの件をスルーした。 服にあれこれ色が付くだけで着合わせが数倍面倒臭くなるのだ。 15年間其処を省いてきただけに、他人の服装などに全く興味を抱かなかっただけに、正直なにが正解なのか見当もつかない。 そして、全く困らない。 元の長さくらいまで伸びて脱色した部分を切ってもらった黒髪もあって、矢張りこれが一番落ち着くという話。 ) 十分待ったもの。 延期になっても連絡は寄越さないし、行方不明になるし。 狩られたかと思ったら暫らくして手紙が来るし。 ( 柔らかく和訳すると「心配かけた罰なんだからっ」という感じ。 視線は尻尾が動くたびに左右に追従する。 ) [Sun 4 Mar 2007 12:54:50]
◆エンジェル > ( 此方の荷物は霧子の部屋に転がり込んだ時から使っている古ぼけた皮のトランクに、ギターのハードケース。この二つっきりで何処へでも行けると豪語している。 服に靴、アクセサリーに化粧品と毎月アレコレと買い物をしては荷物を増やしている筈だが、気がつけばこのトランク一つ分の荷物しかない不思議。 芸人の性、金遣いは荒い。 ) にしたって、また真っ黒に戻っちゃったわね。 折角もう直ぐ春なんだからブラウスくらい明るい色にしてみたりとか、してくれたってさあ ( 霧子の髪は毎回この手で切っている。天気の良い日に、荷物の片付けも住まない新しい部屋のテラスに椅子を置き、其処でお喋りしながら。 殺意の色は切り落とされて、真っ黒に戻ったのが嬉しいんだか悲しいんだか―― ) まあ、怖い。本気だわ あんな酷い拷問・・・! まだ寝惚けてたりしてネ?( 普通の会話であれば冗談に聞こえるが、霧子の場合本気だ。 どこぞの貴族のトコでさせられたアマウラ式拷問を思い出し尻尾がくるり内に巻く。 視線が怖いヨ・・・! ) [Sun 4 Mar 2007 12:34:11]
◆霧子 > ( 荷物は多く無い。 着替えと最低限の生活用品、財布と行きがけのお弁当、それからそろそろ手に馴染んできた黒いギターの入った皮のケース。 すっかり黒に戻った髪も含めて元の木阿弥、真っ黒クロスケ。 返る返答にちらりと視線を向けるも、視線の先はゆらゆらとたゆたう猫尻尾。 今朝も噛んだ。 ) …そうね。 来なかったらいい加減邸に乗り込んで正座させれば良いと思う。 ( ※真顔。 ) [Sun 4 Mar 2007 12:21:04]
◆エンジェル > ( ゆらりゆらり、移り変わる季節に着るものも変わり 春物めいた淡い色のニットコートから飛び出た黒尻尾が揺れる。 早い物でもう春の足音が聞こえてきた三月。 本当は年が明ける前に予定してた旅行は三月もずれ込んで、漸く出発と相成った。 生憎の曇天模様を見上げながらヴェイトス市内を走る乗合馬車を降りて、たどり着いた正門外の停留所。 此処が街道の出発点。 道行く馬車を眺めていた長身が振り返る。 ) この後に及んですっぽかされたりして。まあ、のんびり致しましょう?最近は忙しなかったし。( 旅行の予定と同時進行だったお引越し、決まった日程に大急ぎ、荷解きもしないで広くなった部屋に詰め込んでお部屋の移動を済ませた。 ぐりぐりと凝った首や肩を回せばそれに合せて尻尾も揺れる。 一月が過ぎても未だ、羽根の生えた猫獣風味、そろそろこの有様に順応しつつあるのが恐ろしげではある。) [Sun 4 Mar 2007 12:12:43]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 曇天に揺れる猫尻尾 』 [Sun 4 Mar 2007 12:02:49]
◆霧子 > ( 赤い雨の夏に破壊された正門は9割がたの修復を終えて真新しくすら見える。 冬のピークを過ぎて少し温かくすらある昼下がり、馬車を待つ停留所の屋根つきベンチの下でぼんやりとまどろむ。 黒いワンピースとカーディガンが暑くすらあった。 ) ―――――時間は指定してみたけれど。 ( 昼下がりのぼんやりとした静寂の中、ぽつりと呟いた。 主人待ちの御者達が遠くで輪を作って珈琲を飲んでいる。 正しく「アインシュペンナー」だ。 ) [Sun 4 Mar 2007 12:00:47]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 正門外、馬車停留所エントランスパーキング 』 [Sun 4 Mar 2007 11:55:59]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 [Sun 25 Feb 2007 13:35:42]
◆マドゥー > (時が経ったとはいえ、ステアのことを忘れえぬ住人も多いだろう。ヴェイトスに侵入されてからでは厄介だ。その前に可能ならば捕捉したい。そう願いつつ、足を速めていった・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:35:28]
◆マドゥー > (少なくともステアが、いつもの衣装以外の格好をしているのを見たことが無い。なれば、本当にあれが一張羅なのだろう。)・・・言っても始まらぬ。気づくのが遅れた、俺の責任でもあるのだろうからな。(荷袋を抱えなおし、そのまま小走りになった。現在の自身の服装はガンディアの普段着。ヴェイトスに入る直前にアララマ商人の服装に着替える予定だ。荷袋にはそのための変装道具が入っている。無論、ステアの分も・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:33:51]
◆マドゥー > 変装と言う物を知らんのかっ!(ぶつぶつ呟きつつ、自然と小走りになる。先日ステアの出立の報告を受けた際、何気なく、どのような格好で出かけたのか聞いてみたところ、いつもどおり、との返答が帰ってきた。慌てて、彼女の部屋を検分してみれば何ももって言った様子が無い。種族性質上、汗や体液で衣類を交換する必要は少ないのだろうし、まして水や食料の携帯も必要ないのだろうが・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:30:19]
◆マドゥー > (そう、舌打ちしつつ街道を早足で進んでゆく。この焦燥の対象は、言うまでもなく自身の監視対象である黒の吸血鬼、ステア。どの道、遅れて追従する予定であったので時間的には問題は無い。ならば・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:23:17]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『あの、たわけっ!』 [Sun 25 Feb 2007 13:21:00]
お知らせ > 曼珠沙華さんが退室されました。 『ころしてやる…… ( ふふふ、と嗤う声はひやりと風流れ )』 [Sun 25 Feb 2007 03:19:15]
◆曼珠沙華 > ( 街の明かりに、女はとまる。―――口端上げても伝う涙は止まらない。けれど奇怪に笑い声を上げ。殺さんばかりに拳握って……―――ヴェイトスへ。 ) [Sun 25 Feb 2007 03:18:38]
◆曼珠沙華 > ( ふらり、ふらりと不自然に街の近く。―――一通りの少ない夜に歩く、一人の女は町に歩き出して、簪がゆらゆら揺らいで、提燈すらも持たない女が街へ、街へと近づいて ) ―――くすくす。 ( 笑う。でも、泣いている。―――明かりの灯るほうへ、一つ。二つ、三つ。 ) ―――いなくなれば、いいのよ…… ( くすくす、くすくす、笑う。静かに不気味な笑みを 笑みを―――ニヤリ。 ) [Sun 25 Feb 2007 03:15:30]
◆曼珠沙華 > ―――。 ( くす、くす。 笑い声。聞こえる音は、聞く者にしか伝わらない。感じる人には寒気が。―――それは町の方へと近づいて。そ、っとじっとり這うような。そんな感覚が、街より手前の通りに。―――男を殺し、女も殺した。憑いた者は皆殺し、今は通りがかりの美しいアマウラ女のまま、ふらふら、ふらついて。歩いている。―――くすり。寒気のする笑い一つ。艶めかしい声が響く、そんな20ちょっとの女の姿。 ) [Sun 25 Feb 2007 03:06:33]
お知らせ > 曼珠沙華さんが来ました。 『――― す――― 』 [Sun 25 Feb 2007 03:01:23]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『――再び、ヴェイトスへ。』 [Fri 23 Feb 2007 21:53:00]
◆ステア > そもそも・・・あのフォカロという男・・・。 何がしたいのか・・・。 (謁見の時もそうだったが・・・あの男の腹の底は海の底を見るのと同じ錯覚を覚える。まぁ・・・私が動けば約束は守るというのだ。マドゥーの事もあるのでここは大人しくしておく。) ・・・・・・さて・・・。 (そう思考をめぐらせていれば・・・視線の先には微かな明かり。 街の明かり・・・。) ――ふむ・・・。 (街から逃れて3ヶ月近く経つ・・・街の内情を知る由はないが私がヴェイトスから逃れたことが知れ渡っているならば警備は比較的甘くなっている可能性はある。 アレから何も起きていなければ・・・だが。後は・・・やはり海岸沿いのルートになるが。 [Fri 23 Feb 2007 21:52:37]
◆ステア > (何でもアングリマーラという国は魔人の国として怖れられているらしい。 まぁ、アレだけ悪魔や吸血鬼の魔族の類が居るのだから無理も無い。) ・・・その上、更に力ある者を探せ、と。 (そしてその魔族の一人である私に下された初の任務。 あの街で力ある者となれば・・・相当な数の者がいるとは思う。 問題は、それらに繋がる情報を入手しなければ目撃することも叶わぬことだが。) [Fri 23 Feb 2007 21:38:59]
◆ステア > (ヴェイトスとアングリマーラ・・・国名こそ違うが距離自体はそんなに遠いものではない。 こうして徒歩で行き来できる距離。) ―――しかし・・・こちら側の街道は・・・初めて通りますけど・・・。 (歩みを止めずチラリ、と周りを見渡す黒衣。) 人通りが随分と少ないですね・・・。 (夜だということもあるかも知れないが、それを加味しても以上に少ない気がする人通り。 ヴェイトス⇔アマウラ側の街道は何度か通った事があるが此方よりもう少し人通りが多かったと思う・・・。) ・・・ヴェイトスとアングリマーラの繋がりの薄さ・・・ですかね。 (そんな独り言。 国同士の事情には興味ないが・・・。 [Fri 23 Feb 2007 21:27:28]
◆ステア > (月も雲に隠れ闇の下りた広大な野を行く一つの黒衣。 先日、アングリマーラの隠密部隊に任命され早速任務を受けアングリマーラを出発した。) ・・・・・・。こうやって闇に紛れるのも久し振り・・・。 (目指す先は・・・ヴェイトス。 そう、その任務をこなす地はヴェイトス市・・・数ヶ月前、私がマドゥーと共に逃げた街。 [Fri 23 Feb 2007 21:10:52]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『アングリマーラ⇔ヴェイトスの街道。』 [Fri 23 Feb 2007 21:02:06]
お知らせ > 一心さんが帰りました。 『・・・・・・寝たら死ぬと思うんだけどなぁ( じょり )』 [Sat 17 Feb 2007 02:43:05]
◆一心 > ( さて。教はここら辺で休もうか、と思う。街道脇の木の根の間に荷物を置く。それから荷物を挟むように木に背を預ける ) 明日には着くだろうなぁ ( 何度と撫でた顎鬚を触りながら再び大欠伸。荷物から毛布を一枚取り出して、それを引っ掛ける ) ――――やっぱり馬車を使うべきだったかな ( この時期に着物は寒かった。「くしゅん」とくしゃみを一つして、 ) [Sat 17 Feb 2007 02:37:52]
◆一心 > ( 徒歩を選んだのは単純にお金が無かったからだ。別に大目玉を食らうのを遅らせるためではない ) しかしまぁ。こんなに遠かったかなぁ ( 長旅を徒歩で行くのは慣れていると自負している。伊達に実家で『放浪次男坊』と言われていない ) ( 男は大股でどたどたと歩く。すれ違う人も居なければ、後ろから来る人も居ない。一人で街道を歩いてるのをしみじみと感じながら、顎の無精髭を撫でる ) [Sat 17 Feb 2007 02:25:22]
◆一心 > ( カンテラの明かりだけを頼りに歩く侍風貌は大きな欠伸を漏らした。 ) ねっむいっ!! ( ぐぁ、と熊のような欠伸をもう一度して、一心はぼりぼりと首の後ろを掻いた。長く風呂に入ってないせいでフケがぼろぼろと落ちる。 ) 痒いなぁ。しかし、まあ。 ( ぼりぼり ) 大目玉喰らうよなぁ ( その溜息は重い。重すぎる ) [Sat 17 Feb 2007 02:13:45]
お知らせ > 一心さんが入室されました。 『傘を被り、背荷物を揺らしながら』 [Sat 17 Feb 2007 02:06:05]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『…え、ヴァレンタイン?何それ美味しい?(色恋沙汰イベントには、トンと縁が無いPTだ)』 [Fri 16 Feb 2007 01:04:49]
◆ナナオ > ( ―――さぁ、関所の篝火が見えてきた。 ) ……さて。 ヴェイトスにご帰還だ。 (二人を起こさぬように、自分が手続きを全て終わらせて、もう少しだけ眠らせてあげようと思う。御者台の隣に腰を下ろして、御者のおっちゃんに、手続きは自分がやる事を伝えた。) [Fri 16 Feb 2007 01:03:00]
◆ナナオ > (ガラゴロと街道を走る車輪の音と、馬の蹄の音が響く幌馬車の中。 ――御者のおっちゃんが流す、獣避けの煙草の煙の匂い。 遠くに見えるヴェイトスの灯。 どれもこれも自分一人で飛び出していれば味わえなかった音と匂い) ――頑張ったよな。二度目に連れまわす場所にしては、ハードだった。 ――ごめんね。 (聞こえないのを承知で呟いた。 雪焼けした仲間の顔。 きっと自分の肌も、出た時と比べたら黒く焼けているんだろう。 同じくらいに焼けてるのが、ちょっとだけ誇らしくて) [Fri 16 Feb 2007 00:51:42]
◆ナナオ > (この景色を見るたびに、生きて帰ってこれた事を実感する。 緩く零した吐息が暖かくなったヴェイトスの空気に混じって流れていく。 ) …今回は比較的、危なかったよな。 (遭難したり、自分が怪我をしたり、ココが倒れたり。……思うと、自分とココ二人だけだったら、今回は危なかったのではなかろうか。無傷の商人――ミツアミの少女の寝顔を見下ろし、緩く笑った) [Fri 16 Feb 2007 00:46:45]
◆ナナオ > ( 依頼期限は二月いっぱいだから、焦る事もなかろうと、のんびりとした結果、麓の村を出発したのは今日の昼頃。 太陽が高くのぼってからだ。 それからのんびりと休憩をはさみながら走り続け、一日の半分を馬車の上で過ごした。 そろそろヴェイトスの灯が見えて来る頃だろう。 防寒用具も、此処までくれば必要なくなる。 アレだけ確りと襟元まで閉じていたコートのボタンモ緩んで、今は肩に引っ掛るのみ。) ――あー……あと一時間2時間くらい、か。 [Fri 16 Feb 2007 00:41:42]
◆ナナオ > (大雪山の麓に着いたのは少し前。 ――直ぐにヴェイトスへ向かおうと思ったが) ……魔法ッてやっぱり、体力も精神力も一瞬で奪われるもんなんだなァ。 (パーティーメンバーの一人が、昏倒。 そのまま暫く意識を取り戻さなかった為に、麓の村で療養していたのだ。 漸く眼を覚ました時には、軽く三日は過ぎていた) [Fri 16 Feb 2007 00:30:42]
◆ナナオ > やっぱり、ヴェイトスは暖かいなぁ――…! (幌馬車の中から外を覗き、背伸びをしながら呟いた) [Fri 16 Feb 2007 00:21:48]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(馬車は行く――――)』 [Fri 16 Feb 2007 00:14:00]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 無事、帰還。 』 [Wed 14 Feb 2007 04:40:14]
◆エリシャ > ( 帰ったら何しようか。 暫らく休んでのんびりギルド斡旋の仕事をこなして、ああ、いい加減、お金かなり貯まってるけど――――直ぐに使う目的は無い。 家なんか欲しくないし、持って歩ける荷物程度の財産があればそれ以上は邪魔な気もするし。 ぷすぅと寝息を立てながらそんな事をぼんやりと考え、脚の筋肉痛で時々びくんと引き攣った。 ) [Wed 14 Feb 2007 04:32:16]
◆エリシャ > なんかあったら直ぐ起きるからさ、誰か起こしてね――――風の音とか松明の灯りに注意。 ( 一般的にはどう注意するのかよく分からない事を同乗者たちに告げ、目を閉じた。 2時間くらい休めれば良いのだけれど。 毛布に埋めた頬から伝わるがごんがたんという振動と、目を閉じた事で自然と耳に神経を向ける感じ。 少ししたらまどろみ始めて断続的に意識は落ち始めるだろう。 ) [Wed 14 Feb 2007 04:26:44]
◆エリシャ > ( 流石に今度はハードだった。 怪物には二度も襲われるし、雪山はきついし。 大怪我しないで済んだのはラッキーだったけど、まぁ、なんだ。 ) …荷物もち、雇えばよかったなぁ。 ( 力仕事は専門じゃないっつーの。 分かってて請けたんだからしょうがないしにても。 ぐらぐら揺れる馬車の中、ぐったりと毛布にもたれかかる。 警戒しとかなきゃとは思うんだけど、ちょっとだけ。 ) [Wed 14 Feb 2007 04:21:23]
◆エリシャ > ( この空気が暖かいと感じるのは相当麻痺してるんだろう。 無事雪山から降りて裾野の停留所から馬車に乗り、アングリマーラで休憩を経て深夜。 あと数時間もあればヴェイトス市に着くだろう。 遠くにそれらしく大きな壁が見えている。 家を持たない主義だが、流石に「あー、帰ってきたなぁ」と思う次第で――――。 ) …っと、眠くなっちゃ駄目だ。 もうちょいもうちょい。 ( 一応まだ仕事中。 街道だってまた怪物が出てもおかしくは無いんだから。 あまり上等とはいえない馬車はがらごろと音を立てて進み、数人の人間と荷物を載せて走る。 ) [Wed 14 Feb 2007 04:18:08]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 帰路:アングリマーラ⇒ヴェイトス市街道 』 [Wed 14 Feb 2007 04:10:05]
お知らせ > オケアノス@警護さんが退室されました。 『(引き摺られやすい己に苦笑を零して、一路ヴェイトスへ――護衛としての仕事は忘れずに)』 [Tue 13 Feb 2007 23:12:30]
◆オケアノス@警護 > ―――――――少し、惹かれすぎだ。(この空気に) [Tue 13 Feb 2007 23:11:24]
◆オケアノス@警護 > (何時か自分も――こんな風に家族を持つ事があるんだろうか。) ……。 (なんだか、あまりそう云う自分の姿が想像できない。 ) [Tue 13 Feb 2007 22:40:22]
◆オケアノス@警護 > (―― 迷惑がられたら、ギルドの女職員にでも渡せば良い。 或いは馴染みの娼婦にでも 。 そう、後は――ヴェイトスにいる侍に会いにいってみよう。 アマウラで見た侍とどう違うのか――そんな好奇心が沸いたから。 ) ………。(ふと――箱馬車の中から笑い声が聞こえた。 相変らず賑やかな貴族ご一行。――旅行疲れがさっぱり見えない。) [Tue 13 Feb 2007 22:23:31]
◆オケアノス@警護 > (だが、良い気分転換にはなった。 心の中で渦巻いていた色んな事に区切りをつけることが出来た。 ―― と、言っても解らない事は、解らないまま。結論が導き出せないままなのだけど。 でも、そればかりを考えていては足元を掬われてしまう。 前に進めなくなる。 だったら、今は”考えない事”を選択するのも、間違いではないのだと思った。 答えが導き出せないからといって、生きられなくなるわけじゃなし――………) ……………帰ったら、アーシュラ様に改めてご挨拶をして、 ギルドに報告。 それと、鍛錬所,か――― (そう、芸能横丁の占い師に礼も言わなければ) [Tue 13 Feb 2007 21:59:29]
◆オケアノス@警護 > (ヴェイトスに近づくにつれ、辺りの空気が乾いていくような気がした。 頬を撫でる風も冷たく、慣れ親しんだ土の匂いが鼻を掠める。 徐々に夢の世界から、現実に戻されるような気分になるのは、この仕事が自分にとって楽しいものだったからだろう。) ―――明日からは、「いつもどおり」だ。 (しけた自室に、安いワイン、財布の中身とできるだけ安くて腹の膨れるメニューを選ぶ毎日。) ………そして、世は事もなし。 ( 血生臭い日々が帰ってくるというわけだ) [Tue 13 Feb 2007 21:51:39]
◆オケアノス@警護 > (のんびりと朝餉を楽しみ、最後の一風呂を浴びての出発となった。) ――――……冷える。 (馬の背の上で、貴族ご一家の乗った箱馬車と並走しながら、ふと背後を見る。 既にアマウラの灯は見えない。寧ろそろそろヴェイトスの灯が見える頃だろう。) [Tue 13 Feb 2007 21:41:52]
お知らせ > オケアノス@警護さんが入室されました。 『(アマウラを出たのは昼頃の話)』 [Tue 13 Feb 2007 21:32:44]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『夜の街道を行く馬車に揺られ、想いをアマウラに飛ばす。』 [Wed 7 Feb 2007 23:51:19]
◆艶子 > う、む…。 ( いつもお留守番ばかりでロクに街を見せてやってない。アップルパイを知らないのはきっとそのせいだ。 いつも寂しい思いをさせてしまっているんだろう。ごめんね、と心の中で呟きながらその髪を撫でた。 ) ……うん。大好き。 ナッキーもMJも、大好きだ。 ( 他の皆、色んな人も大好きだ。多分きっとアズのヤツも。 ただ一人、仲違いしたままの友人だけが胸の中で支えとなっている。それは”ささえ”とも”つかえ”とも読む、複雑な想い。 ) 案外、私よりビッグになるんじゃないかってヒヤヒヤしてるんだ。 ……うむ、「こんな冷めた湯に入れるかってんだべらぼうめ!」 気に入った、その言葉! ( 何やら影響されたようです。 ) うん、勿論だ。皆で入って、皆でご飯食べて、皆で一緒に寝よう。 [Wed 7 Feb 2007 23:49:25]
お知らせ > ナキア@馬車さんが退室されました。 『(他愛ない会話と仄かな灯りの漏れる。馬車は、緩やかに。 旅行はまだ始まったばかり)』 [Wed 7 Feb 2007 23:45:24]
◆ナキア@馬車 > はい、おりこうさんなんですよぅ。 ( これからも幾度も、使い魔は手紙を届けに行くだろうから出会う機会もあろう。 ) また今度作ってあげるですよ。 ( へんにょり垂れた耳に。 ) ふふ、ありがとうございます乙女。 ( 知りたいならいつでも教えよう。作り方。そうじゃなくても、二人で何か作るというのは楽しそうだけれど。今度、トキノミヤコの料理を乙女に教えてもらおうか。乙女たちに出すのはいつも西洋料理ばかりだから ) …、…乙女はそれだけ、白夜さんのことが大好きなんですねぇ。 ( 微笑んで、しみじみと言葉を紡ぐ。 ) …なるほど。それじゃぁ、白夜さんだけでなくその子の成長も楽しみになっちゃうですねぇ? ( 白夜さんのために、どんな風に成長してくれるのか。きっと気になるだろうから。 その子の成長のきっかけを作った事は、別に悪いコトだとは思わない ) あや、そうなんですか。 ( 目を丸くして。乙女がそんなふうになったら、心配してしまいそうだ。事前に聞いておいて良かったかもしれない、知らずにそんな場面に遭遇したら酷く慌てていただろう。 白夜さんの言葉に、小さく笑い声をもらし ) …あ。 もちろん、一緒にはいりましょうねー? ( 温泉。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:41:01]
お知らせ > 白夜さんが帰りました。 [Wed 7 Feb 2007 23:38:10]
◆白夜 > ( けるべろすに届けてもらう。との言葉に白夜の脳内思考。けるべろす=郵便屋さん。 ) けるべろす。おりこうさんなの…♪ ( クッキーも頂きたいけれど、けるべろすさんにも御目通り願いたくなってきた白夜なのでした。 ) けーき?あっぷるばい…? ……ふぇ〜… びゃくやのしらないもの。いっぱいなのぅ… ( 初めて耳にする単語に、ウサミミが へんにょり。萎れてしまうのでした。 ) つやこおねぇちゃん ----- …えどっこさん? 「こんなさめた”ゆ”に はいれるかってんだ。べらぼうめぇ…!」ってゆうの…? ( こてンと傾げた小首。白夜は幾分ズレた言葉を返すでしょうか----それもそのハズ。とろんとした瞳は、夢の世界へ旅立つ一歩前なのでした。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:36:29]
◆艶子 > クッキーだけじゃなくて、ナッキーが作ったケーキやアップルパイも美味しいんだぞ。 ( 思い出すとお腹が鳴る。真面目に習って、作れるようになったほうが白夜も喜ぶだろうか。 ) ……うん、その…… いや。こ、こういうのはあんまり良くないって判ってるんだけど…。MJ何かは認めてあげても良いじゃないって、言ってるんだけど…。 ( んん、と咳を一つ。 ) その子も奴隷なんだ。だから―― 何かしらの形で奴隷の枠を越える事が出来たら認めてやる、なんて。 ( 思えばちょっと大人げ無かった気もする。 ) 子供の頃は露天の温泉に良く浸かったんだ。 どんなのが好きかといわれれば、やっぱり湯当たりして具合が悪くなって、その日の夜は身体が火照って寝れないぐらいきついお湯が好きかなあ。 ( かなり嗜好がおかしい気もするが。皆で入るのならそこまで強いのは止めた方がいいかもしれない、とか想いつつ。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:22:47]
◆ナキア@馬車 > はい、欲しい時はいってくださればけるべろすに届けてもらうですよー。 ( だから安心してください、と。けるべろすとは己の使い魔の名前だ。 ) それはどうもありがとうございます、遠慮なく食べてくださいねー。 ( 白夜さんの言葉にへろ、と頬を緩め。 ) あぁ、こ―― ( 恋人さんですか、と続けようとして口を噤んだ。 ) … 乙女? もしかして白夜さんがとられちゃう気がして気に入らない、 ですか? ( ほっぺがひくひくしていたから。少し遠慮がちに問いかけようか。 こういう時の乙女はおかぁさんよりもお父さんのようだ。「娘との交際は認めん!」とかそういう感じだろうか ) キツイ、湯? ( お湯にキツイなんてあるのかと。不思議そうな顔で。 ) …色々あるんですねぇ。乙女はどんな温泉が好きですか? ( ハンドブック捲りながら、問いかけてみよう。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:13:22]
◆白夜 > ---- ぅ〜と… なきあおねぇちゃん、あたらしいくっきー…くれる、の? ありがとなの…♪ ( ホッとしたのでしょう。白夜は手にしていたクッキー、「ぱく。」と一口口にしてみます。 )----- …おいし。とっても、おいし…の。びゃくやね、はじめてたべたの。なきあおねぇちゃんの くっきー、おいしいの…! ( 白夜はいたく感激しています。 ) おふろ、 … ぬくぬく。だけじゃないの? ぴりぴり、するの…? ( 白夜は、不安気に艶子様を見遣ります。 ) [Wed 7 Feb 2007 23:07:06]
◆艶子 > はっはっは、勿論白夜にも着せてあげるさ。皆でお揃いだ、お揃い。 ( 例え白夜が拒んだとしても、そこはお姉ちゃん権限で強引にでも着せただろう、うむ。 ) ……アズというのは―― その、白夜の想い人… でして。 ( ひくひくと頬が動く。「ウチの子をお前みたいな男にはやれるか!」と聞き分けの無い頑固親父の気持ちが今はよく判る。痛い程よく判る。 いかんいかん、落ち着け艶子。クッキーを食べて落ち着くんだ。 ) うん、あるよう。でもキツイ湯だったりすると湯当たりするかもしれないから、気をつけた方が良いかも。 ( 酸性の湯は身体を擦る必要が無い程だ。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:57:42]
◆ナキア@馬車 > ふふ、はい。 じゃぁ三人とも遠慮なく抱きしめさせてもらうですよ ( 三人。 白夜さんと、乙女と、獅子。 また「浮気!」って言われたら困っちゃうですから、獅子も一緒に、ね。いくらでも甘えるといい。きっと魔女は喜ぶだろうから。 ) あず、さん? ( 首を傾げて少し目を丸く。 ) …どなたかわからないですが、差し上げたいのでしたらその時にまた新しいのをあげるですよー? ( 某アルプスの少女の白いパンのようにならぬよう。会いに行く時にまた作ってあげましょうと 手にした袋の中は、まだクッキーがいくつも入っている。乙女の膝の上、それを乗せてあげようか。二人が気楽に手を伸ばせるように ) ありがとうですよ乙女。 はい、白夜さんも着たら可愛らしいですよ。きっと獅子はいつも以上にカッコよく見えると。温泉も楽しみですねぇ、白いお湯もあるって本当ですか? ( 観光協会の方にいただいたハンドブックを、開きながら乙女へと問う。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:49:52]
◆白夜 > ( キモノ。ワフクなるものを聞くのも見るのも初めてな白夜はと云えば。 )-----つやこおねぇちゃんのふるさと、 びゃくやのしらないの、いっぱいあるの。おねぇちゃんたち、いっしょなの。びゃくやも、きたいの…! ( 一人置いてけぼりなのは苦手なのでした。 ) … ゃ、 やぁ〜ん!つやこおねぇちゃんのおてて、わきわきしてるの。こあいのぅ…… なきあおねぇちゃんの、くっきー… ( 艶子様からクッキー死守を試みる白夜、 ) 「ぱきっ。」… われたの! じゃあね、こっち… あずに、おもちかえりするの。 ( 半分に割ったクッキーの片割れ、大事そうに持ち直します。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:42:04]
◆艶子 > あ…… 白夜の後は、私もぎゅーってして欲しい、かな、なんて。 ( この旅行では、沢山甘えようと思う。傭兵が無意識の内に母親を求めるのはこれで二度目だ。記憶の片隅に残る母親の温もりがそうさせるんだろう。 ) そうか、白夜は兎だからまた生えてくるのか…。 ナッキーが作ってくれたお菓子は全部ほっぺたが落ちるぐらい美味しいんだぞ。食べないならお姉ちゃんが貰っちゃうぞー? ( そう言いながらわきわきと怪しげな手つきで白夜に迫る。 ) ナッキーだって似合うさ。うん、私が保証する。 MJのは逆に似合いすぎて怖いかもしれない…。 ( 眠っている顔は安らかなれど、実は結構チンピラ顔のMJ。和服なんて着たら町の荒くれ者っぽくなってしまう。いや、今でも十分そういう感じだけど。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:32:47]
◆ナキア@馬車 > ふふ、ありがとうですよぅ ( 笑みのまま。今は馬車の中だから、抱きしめるのはまた今度。 ) 食べた事ないですか?外はでこぼこしてますけれど、大丈夫。さくさく柔らかいですから簡単に割れますよー ( ロックとはその硬さではなくカタチが岩みたいだからついた名前。アジも強度もちゃんと普通のクッキーです。 有言実行、一枚手にとって目の前で食べてみせようか。毒見、というわけでもないけれど ) はい。子どもの可愛い姿を見るのは、親は嬉しいものなのですよ。 …あや。白夜さんは可愛いかもですが、 …私はどうでしょうねぇ? ( 微苦笑して、首を傾げる。 ) でも、乙女がそういうのならいいですよ。獅子も着てくれたらみんなお揃いで嬉しいです、ね? ( 獅子の寝顔に微笑ましげに顔を緩めながら。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:24:38]
◆白夜 > ( 微笑を浮かべながら、クッキーを勧めてくれるナキア様に。白夜はじ――。っと魅入ってしまいます。 )---- びゃくや… むずかしいこと、わかんないの。でもでも! なきあおねぇちゃん、 すきなの。つやこおねぇちゃんとか、えむじぇいさまとかと おんなじ。 「ぎゅぅ〜。」ってしてほしいくらい、だいすきなの…♪ ( クッキーの一枚を艶子様より手渡して貰った白夜、 ) かたいの、これ ……かたいの。「かじかじ。」ってやって、は…「ぱきッ!」ってなっちゃったら こあいの。びゃくや、また はえてくるけど… おねぇちゃんたち。だいじょぶなのぅ…? ( 不安気に御二方に尋ねる白夜でした。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:17:44]
◆艶子 > ……ナキアお姉ちゃん。 ( ぱちくりと眼を瞬かせた。白夜から見れば確かにナキアお姉ちゃんなのだろう。しかし自分から見るとまるでお母さんであり――― うん、確かにお婆ちゃんっぽいかもしれない。見た目は兎も角。 差し出された袋からクッキーを二枚取って、一枚をまず白夜に。 ) …うぇ、き、着る… の? …ちょっと恥ずかしい。でもナッキーと白夜も一緒に着てくれるなら、考える。 ( こう思うのは、いつしか着物より鎧と動きやすい服の方が着慣れてしまったせいか。 ) ――そうか。じゃあ留守の間も安心、だな。 …多分。 ( つきちゃん。ポーカーフェイスの白夜の兄であるが、お姉ちゃんはちょっとだけ苦手である。こう、つかみ所の無いのが…! ) [Wed 7 Feb 2007 22:08:07]
◆ナキア@馬車 > そうなんですか、いい子ですねぇ。 ( 乙女の言葉を受けて軽く頷き。 ) ふふ、本当のことですから ( はしゃぐ白夜さんへと、笑みかけながら。乙女が子どものようなら、白夜さんは孫だろうか。乙女や獅子よりも殊更、幼子を相手にしているかのような調子。 ) 白夜さんには、おばぁちゃんかもしれませんよう。 …はい、 どうぞ。 ( 乙女の言葉に笑って、少し身を乗り出して袋を持った手を差し伸べる。二人が取りやすいよう。 獅子にはまた別の機会に別のお菓子を。 ) 以前も言いましたけれど、乙女の民族衣装姿が楽しみですねぇ。 ( きっと似合うのだろうから。着てみせてくれるのでしょう?と、首を傾げ。 ) [Wed 7 Feb 2007 22:00:52]
◆白夜 > ( にこぱ☆ ) ほめてくれたの!なきあおねぇちゃん、ほめてくれたの…! ( きゃっきゃとはしゃぐ兎ッ子は、 ) なきあおねぇちゃん ……やさしいの。おかぁさん、みたいなの。 ( クッキーを勧めてくれるナキア様に、きらきらとした眼差し向けるでしょう。けれども、クッキーに手を伸ばすことはしませんでしたが。 ) ぅとね? きょうは、つきちゃんが「おるすばん」してくれてるの。 ( 艶子様のフォローにこくこく頷く白夜は、今から愉しみで仕方ないのでした。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:57:00]
◆艶子 > この子は気が弱いように見えて、結構やる時はやる子なんです。 ( この子は自分の刃を目前にしても、それを受け入れ覚悟した。そんな買おうと思ったきっかけをナキアに話すことはちょっと躊躇われるが――。 ) うん。白夜はいつもちゃんと留守番できてる頑張りやさんだ。 あ、うん!欲しい! ……MJには内緒で! ( 先日取られたアップルパイの恨みだ。きっと相手もそれを考慮してくれてるんだろう、なんて。 ) 二人にとっては珍しすぎるかもしれないなぁ。慣れるのにちょっと時間が掛かるかも…。 ( そこのフォローもしよう。慣れてしまえば良い街だと思う ) [Wed 7 Feb 2007 21:49:07]
◆ナキア@馬車 > 白夜さんも乙女と一緒で頑張り屋さんなんですね。 …あぁ、お二人ともクッキーはいかがですか? ( 気分転換に、と。旅行にオヤツは必須項目。オレンジピールの入ったロッククッキー。小さな布袋の包みを解いて、二人の前に差し出そうか。 特に乙女はなんだかんだで、いつも獅子にパイとか奪われているから。 ) まぁ、ついたらもうちょっとのんびりできると思うですから。 ―― そうですね、アマウラについたら乙女に色々教えてもらわないとです。聞き知った事はいくつかありますけれど、実際見るのとは違いますから。 ( まるで親子のよう。乙女と、白夜さんのやり取りを視界に入れて微笑み。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:40:10]
◆白夜 > ---- ふぇ…ッ? ( ナキア様に声掛けてもらった白夜は、そろそろと彼女に視線移して。 ) あ… ありがとなの、びゃくや。へーきなの、おねぇちゃんたちといっしょ ----だから。だいじょぶなの 。 ( なら、艶子様に未だしがみついている手を離してみると良いでしょう。頭撫でられ眼を細める白夜は ) …つやこおねぇちゃんの、 ふるさと。めずらしいひと、いっぱいいるの…? ( かくんと傾げた小首、艶子様に問い掛けます。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:35:19]
◆艶子 > や、やっぱり判っちゃう?何だかな、こんなに落ち着かないのは久しぶりだ。仕事以外で他所の街に行くのは初めてだからかな。 ( 照れ笑い。白夜の前でお姉ちゃんぶりたい気持ちと、ナキアの前で子供のように振舞いたい気持ち。揺れる乙女心、ってヤツだ。 緊張する白夜の頭を撫で―― ) 大丈夫だよ白夜。これから行くアマウラっていう街はお姉ちゃんの故郷、みたいな所だから。…頭にヘンなの乗っけてる人が沢山居るけど、鉄砲じゃないからね。 ( 最初に一応言っておこう。一応。 側で寝転がっているMJは、ある意味一番この旅行の愉しみ方を知っているのかもしれない。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:29:11]
◆ナキア@馬車 > …ふふ。 ( 目を細めて、落ち着かなげな様を見る ) でも、無理はしませんよう。折角の旅行ですから…、休暇とでも思ってのんびりしてくださいね。乙女は時々、頑張りすぎてしまうですから…もっと肩の力を抜いてもいいんですよ。 ( 今くらい、は。無論、街道だからといっても街の外なのだから気が抜けないことはわかっているけれども。 アマウラについたら、もっとのんびりしてもらおう。 ) …白夜さん、も。 ( 乙女の隣、視線を動かし ) 二人とも獅子を見習ったらいいですよう。 ( 笑って、眠る姿をみやった。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:24:26]
◆白夜 > ぷるぷる …ぷるぷる 。 ( つけなくても良いような擬音までつけちゃってる兎ッ子は、如何やら初めての遠出に緊張気味です。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:21:24]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 『( 艶子様にしがみついて。 )』 [Wed 7 Feb 2007 21:18:48]
◆艶子 > ( アマウラ。この島で懐かしい祖国の雰囲気に触れるのは二度目なれど、前回はそれどころじゃなくてゆっくりする暇も無かった。今度は久しぶりに朱鷺の都に帰った気分を味わおう。 ) 私は大丈夫。結構これでガンジョーに出来てるから。 ( 疲れるとすれば、旅行の最中ではしゃいだ子供のように、目的地に辿り着く前に疲れて寝てしまうというような事はあるかもしれない。特に、そわそわしている自分は。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:14:13]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『( 馬車に揺られながら )』 [Wed 7 Feb 2007 21:10:35]
◆ナキア@馬車 > ( 一定のリズムで耳へと届く車輪の廻る音。感じる振動。 闇色に塗りたくられた窓の向こうに、遠く、ヴェイトスの街の灯りの浮かび上がる。眠らない街。己がいたのはあんなに明るい場所だったのだと、離れて見て初めて思う ) …疲れてませんか? ( 首を傾げて同行者たちに問う。 この振動はなれないものには辛かろうと。緩やかとはいえ。 ) [Wed 7 Feb 2007 21:09:17]
お知らせ > ナキア@馬車さんが来ました。 『( アマウラへと向かう街道のさなか。 )』 [Wed 7 Feb 2007 21:03:15]
お知らせ > オケアノス@警護さんが帰りました。 『(アマウラの灯が見える頃、馬車の窓を叩こう。―――そして、馬車は走り出した)』 [Sun 4 Feb 2007 01:20:11]
◆オケアノス@警護 > そのご質問には―――…アーシュラ様や、奏様がいらっしゃらない時にでも、こっそりと教えいたしましょう。(己の唇に人差し指を押し当てて笑う。小突かれた脇腹を擦りながら、彼の肩を押し) …… ええ、豆撒き。 街中で撒いているとか――…。口々に、物騒な呪文…を唱えながら、撒く、らしく。 「鬼はそー。服は牛。」 とか?……まぁ、少し心配ですが、物騒な雰囲気ではない事は確かです。(まるで、見てきた相手から聞いたように答える傭兵は、首を傾げながらも、自分の馬の背に乗った)――… 祭り事の類だったら、いいですね。普段とは違うアマウラが見れる。きっと、良い思い出になりますよ。 ―――さぁ、参りましょうか。(御者に声をかけ、出発の合図を) [Sun 4 Feb 2007 01:18:37]
お知らせ > アズさんが帰りました。 『そうして、また馬車に乗り込み。彼の護衛の元アマウラを目指そう。』 [Sun 4 Feb 2007 01:16:21]
◆アズ > ( こちらはこちらで、実年齢50歳と聞かされたらパカーと口開けて固まるだろう。 ) ……なるほどって…………。 ( 何その視線。何その間。 ) ふっ、普通見る機会なんてないだろ!? 何!? リオはあるの? しょっちゅう女の人のハダカ見れるわけ!? ( 慌てた風に喚きたてた。どうやら何か、自分の知らぬ何かがあるらしい。童貞で悪かったな! しかし、この歳で女を知っていたらそれはそれで引かないか。ええい、笑うな。と言う風に、微笑んでいるリオの脇腹を小突こう。 ) ──ふう、もう…。 …後々大変? ( キョトンとして。 ) あ、後もうちょっとだったんだ。っと…。 ( 止めてくれるよう言わずに、もう少し我慢しておけば良かったかもしれないが、まあいいや。気を抜いていたので、背中を軽く押されて簡単に歩みが早まる。そのまま歩きながら。 ) ──行事? …豆まき…こんな寒いのに種まきするんだ? ( 変なの、と。まさか炒った豆だなんて思わない。 ) [Sun 4 Feb 2007 01:11:10]
◆オケアノス@警護 > (この辺りはもう、「仕事中」は治らないんだろう。更に、本人が違和感に気がついていないので始末に終えない。 年齢、三つしか離れてないとか言われたら、流石の傭兵も固まるかもしれない。――実年齢50↑の見た目20な自分のことを棚に上げて。ともあれ――「女の子の素肌を見る機会が無い」と言う少年を、じ、と見詰め )なるほど、アズさんは―――……。(意味ありげな間)………いえ、何でもありません。(女を知らないのですね。なんて言いそうになった自分を押し留め――入る気満タンになった少年の様子に、微笑んだ。…… その微笑みは、所謂「甘酸っぱい若さ」を眺める微笑である。 何せ30年以上前に通り過ぎた道だ。)ええ、頑張ってください。でも、余り気張りすぎても、後々大変なのでお気をつけて――さて、アマウラはもう直ぐです。 後10分も走れば、灯が見えてきますよ。(背中を軽く押して)もしかしたら、少し――今日、明日のアマウラは煩いかもしれません。何かの――(少年の背後で、傭兵の視線が、頭上の木々を眺めて泳ぐ) ……行事でしょうかね。 豆 を 撒くいているらしいですよ。(アマウラの行事ごとに疎い為、アマウラで何が起こっているかわからない。) [Sun 4 Feb 2007 00:53:13]
◆アズ > あー、うーん…。 ( 単に、自分がちょっと気まずいなあというくらいだったので、お心遣いと言われると困った。いや、単に社交辞令なのかもしれないけど。 ) そっか、そう見えるのか……。 ( 少しホッとしたふう。しかし、外見はともかく実際は三つしか離れていないなんて、結構衝撃的な事実がそこに。 ) ──ん? ( 肩に手が触れて、少年は顔を上げて耳元の声を聞いた。 ) 女の子の素肌を見られる機会自体少ない気が……いや、つまりなおさらか。 ( まだ10歳の恋人のお尻を、生で見ただけで鼻血吹いた少年である。巨乳のタコ腕お姉さんに胸に抱かれてからかわれたこともあったし、ここいらで免疫をつけておくべきかもしれない。でないと、いざって時に(白夜に)何もできない……いや、何考えてんだ?俺。ふるふると考えを振り払った。が。 ) ありがとうリオ。俺、頑張って混浴に挑むよ! ( 結局、入る気になったらしい。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:39:24]
◆オケアノス@警護 > (振り向いた時、傭兵はさぞかし慌てた顔で、少年を見ていたことだろう。)……お心遣いありがとうございます。此方は先ほどの休憩時に済ませましたのでご心配なく―…(とか、言いながらハンカチを受け取り、此方もゆっくりと馬車へ)……アーシュラ様とアズさんくらい年が離れて見えるのならば、外から見れば”微笑ましい”で済むのですが――(アズ少年は、年より幼く見えるし、妙な視線で見られることもあるまいとは思うが――)………。(少年は真剣に悩んでいるらしい。それを察した傭兵は、そっと、アズ少年の肩に手を沿え、耳元で囁いた)アーシュラ様のような女性の素肌を見られる機会は少ないですし、前向きに楽しんでみてはいかがですか?―――と、何処かの傭兵が言っておりました。 (貴族の裸など、それこそ「選ばれた人」しか見られないものだろう。 傭兵にしてみれば、高嶺の花。宝石に等しいもの。) [Sun 4 Feb 2007 00:15:19]
◆アズ > いや、不都合って言うか………。 ( 用を足し終えた頃に気付いた傭兵の方向いて。 ) ……。 ゴメン、俺が悪かった。トイレまで仕事に入れなくていいから! ( 真面目すぎる彼の言葉に、どうしたもんかと…。 ) いや、そりゃリオがしたければすればいいと思うけど…。 ( 礼を言いつつハンカチ受け取って手を拭く。 ) うん…アーシュラもそう言うんだけどさ…。 ( ハンカチを返す。 ) お母さんなら一緒にお風呂入ることもあるかなあって思うんだけど…姉なら? 俺、一人っ子だから感覚がちょっと。 ( ううん。と唸る。用も足し終えたし、馬車の方へ少しずつ歩きだそうか。 ) ──そうだよね!? やっぱ仕方ないよね!? ( 俺悪くない!良かった!みたいな雰囲気で。 ) ……お、思い切り……。そ、そうか。恥ずかしいとかじゃなく、逆にラッキーと考えればいいのか! ( 大変なことになる可能性は、ほとんど考えていない。多分その時になってから困るんだろう。 ) [Sun 4 Feb 2007 00:02:29]
◆オケアノス@警護 > はい。 何か不都合が――(少年の表情の意味がわかった。「酒飲みに行こう」と誘われた傭兵仲間にも、よくこういう顔をされる。「お前付き合い悪いなぁ」の魔法。 そのたびに傭兵は、此処は仕事の事を考えるべきじゃなかったのか…と、真剣に悩むのだ。 その悩みがこんな所で再燃しようとは ―傭兵は、「今、気がついた」みたいな顔で、自分のベルトに手をかけ) ――――アズさんが、一人では寂しい、または私が隣で、用を足した方がよろしいという事でしたら遠慮なく、ご一緒させていただきますが――ッ。(慌てて付け加える一言。――しかし、時既に遅し。その頃には、少年は用をたし終えていた。 )――……。 (手を拭く為のハンカチを差し出しつつ)…ご家族ならば、一緒に入っても不都合はないかとは思いますが―――(ジェスチャー。 凸凹を強調されたその手つきを暫く見詰めて) …………。……………。 傭兵ではなく、男としての意見を述べさせていただくのならば――……それも仕方のないことかと。(性欲ある男性としての意見。)アズさんくらいのお年頃ならば、尚更…? ですが、逆に言えば―…こういう機会でもなければ、一緒に入るという機会もありませんし、此処は一つ思い切りが肝心かもしれませんね。(……尤も、思い切った結果、どこかが著しく反応して、大変な事になる可能性は否定できないが、其処は言わないでおいた。流石に生々しいと思ったから) [Sat 3 Feb 2007 23:44:52]
◆アズ > ──え。俺だけ? ( 「ユーもトイレ?」「いいえ護衛です」 ……彼は真面目な護衛である。判断も適切だと思える。だが、少年が彼を雇われた護衛というよりは友達感覚で見ているところがあるため、どこか釈然としないらしく。付き合いわりいなあ。みたいな顔した。 ) 壁…そっかなるほどー。って、うーん…? ( いったん首捻ったが、それがベターだと思ったようで、適当な場所でズボンをずらし出す。もそもそと手を動かして。 ) いや…男なんだしあんまり気にするのも( ジョロジョロジョロ )変かなあって思うんだけど… ( ジョロジョロ…と音が止んで、またもそもそと。服を直し終わって、リオの方を向いた。 ) でもさ、アーシュラが…なんか温泉一緒に入れる気らしくてさあ。タオル巻くからとは言われたんだけど、やっぱりよくよく考えてみたら、それでも気になるよね!? 普通。 ( 声を落としながら、ボインのジェスチャー。 ) [Sat 3 Feb 2007 23:32:53]
◆オケアノス@警護 > (退屈だと騒ぐ護衛傭兵。 …物凄い新しいジャンル(じゃんる)だと思う。ともあれ、淡々と仕事をこなす男は、馬の背から降りると、少年の後ろを歩き)……いいえ、街道沿いといえども、獣の類は居りますゆえ。(首を横に振り――) ……余り離れるのも。では、私が壁になりますので(馬車と少年の間に立つ。)……大丈夫です。それに、外のほうが暗いですから。ランプをつけた箱馬車の中からは見えません。(音は聞こえるがね!) [Sat 3 Feb 2007 23:15:28]
◆アズ > ( 彼が動物の言葉が解ることを知らないので、少年は「話し相手もいないで退屈じゃないかなあ」とすら考えていた。護衛が、退屈なんて思っていたらそれはそれで問題だが、そこまで考えが至らない。 )( 少し我慢してたもんだから、馬車を降りると、すぐ草むらに向かった。あ、何かリオが言った? 聞き逃した──トイレと言った後、そう思ってもう一度振り返って立ち止まると。「お供いたします」 ) …ああ、リオもトイレ? ( 一瞬その意味を考えたが、連れションと解釈したらしい。 ) も、もうちょっとだけ馬車から離れよう。馬車からは見えないけど、馬車の様子は見えるくらいの位置で。 ( もの凄く無茶なことを口にした。馬車の中の女性陣に見えたら恥ずかしいとか考えてるらしく。 ) [Sat 3 Feb 2007 23:07:55]
◆オケアノス@警護 > (余り、余計な事を考えないようにしよう。 ―――今回の依頼は行きと帰りを護衛する仕事。それ以上でも、以下でもない。 アマウラについたら自由行動を許されているし―― 気分転換だと思って自分も楽しもう。――前回観光が出来なかった分も。 アマウラの酒は美味いと聞く。 土産を見る楽しみもあるし――そう、それと、アマウラの「猫」 に会うのが楽しみだ。 「MIKE」と呼ばれる猫に会って、話してみたい。 ) ………。 ( 木々の合間に止まる梟達が、街の話をしている。そろそろアマウラは近いらしい。 しかし――) ……? (梟が「豆」の話をしている。 人間達が仮面を被って追い回している? 何の話だろう――) ………。(しかし、此処で馬車を止めることも出来ず、梟達の話し声が遠ざろうとしたその時――箱馬車から声が) あ――はい、わかりました。 では、誘導いたしますので、少々お待ちください。 (馬の手綱を引いて少し先を走る。 周囲に異変ナシと確認すると、御者へ合図。速度を緩める馬車と共に此方も止まり) ……お疲れですか?もう直ぐでアマウラの灯が見えま――(てっきり自分の傍で立ち止まると思っていたものだから、一瞬間が空いて)―――あ、ああ。 お供いたします。 (ナチュラルにお供言うた。) [Sat 3 Feb 2007 22:54:09]
◆アズ > ( 内側へ向けて開いた窓から、ひょっこりと少年が顔を出した。 ) リオー、10分くらい休憩だって。 ( 主人が御者に何か命じたのか、馬車の速度が徐々に遅くなっていき、やがて止まった。休憩とはもちろん馬もだが、護衛のチャリオットもだ。周囲への注意は休めないだろうけれど、ずっと馬に乗っていると疲れるんじゃないかと。 )( そして止まった馬車の扉が開いて、少年が降りてきた。リオの方へ向かうかと思いきや、通り過ぎて街道脇の草むらに駆け込もう。 ) ちょっと、トイレ! ( 走りながら僅かに振り返ってそう言った。いくら貴族の馬車とは言えど、さすがにトイレはついていまい。 ) [Sat 3 Feb 2007 22:48:35]
お知らせ > 馬車さんが入室されました。 『(その窓が、ガチャリと内側から開く。)』 [Sat 3 Feb 2007 22:34:36]
◆オケアノス@警護 > (自分の腰には、一般人ならば重さに振り回されるだけの、重い剣が下がっている。 何かを傷つけ、命を奪う為の道具。 自分がまとっている皮と金属で出来た防具は、誰かから傷つけられない為、命を奪われない為。――そして、今こうして、箱馬車の隣を走っているのは、自分の体と命を金銭と引き換えに、箱馬車の中に居る人々を守る為。 だから、彼らが人懐っこい声と態度で接されると、少し戸惑ってしまう。 その垣根が曖昧になってしまうから。 曖昧になると―――― 曖昧になると ) ………… 、 …………。 (使い捨ての傭兵でいられなくなる?) ……自虐的ですね。我ながら。 (ランプの灯った箱馬車の中をちらりと覗く。硝子窓から漏れる暖かな光がまぶしく感じた。 ) [Sat 3 Feb 2007 22:28:05]
◆オケアノス@警護 > (渇いた血の匂いと、赤い瘴気に浸された緋色の風景は、もう無い。 ―― 箱馬車の中からは、賑やかな声。 馬の蹄の音。 剣戟や、悲鳴は聞こえない。 魔物の気配も感じない。 見上げれば晴天の星空。 丸い銀月が穏やかに夜の景色を照らしている。 己の緩い吐息が白くなって空に上るのが良く見えた) ―――………。 ………悪い事じゃない。 (ただ、この穏やかな空気に、自分まで飲まれてしまうと、いざと言う時に仕事が出来ない。 だから、どこか――この平和な風景から、弾かれたような思いが過る) [Sat 3 Feb 2007 22:13:42]
◆オケアノス@警護 > (貴族との面合わせが終わって数日の今日。 朝早くヴェイトスを出発した箱馬車は、何事もなく平和にアマウラへの道を走っていた。 ――そろそろアマウラの街の灯も見えよう――) …………アマウラ。 (アマウラの出島に行くのは初めてじゃない。 赤い雨騒動の時に、護衛として訪れた事がある。 もっとも、あの時は「観光」の二文字が過る暇も無く、只管駆けずり回る毎日だったが――。 ) 貴族が観光で訪れる事が出来るくらいに、治安回復した、ということ――……か。 (細めた双眸に過る数ヶ月前のアマウラ近辺の風景。) [Sat 3 Feb 2007 22:02:21]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(馬上の傭兵は、箱馬車の隣を走る)』 [Sat 3 Feb 2007 21:52:54]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 [Mon 29 Jan 2007 00:17:00]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 [Mon 29 Jan 2007 00:07:19]
お知らせ > スフェーンさんが帰りました。 [Sat 27 Jan 2007 02:29:18]
◆スフェーン > お前の主人は誰なんだか。(クスクス、笑って、拍子に浮んだ欠伸。伸びをしたら、今度はもっと強情な大欠伸。)寝るか。(窓辺にて外を眺める白猫の側へ行くと、「閉めるよ?」言葉にした後、窓を閉める。白猫は不機嫌そうな顔をするも、直ぐに許してくれた。 ランプの灯りを消して、ベッドに横になり、)暗いな。(一番星だけ自棄に眩しく見えた。) [Sat 27 Jan 2007 02:28:50]
◆スフェーン > この年で無職は在り得ないぞ、本当。(かなり真顔で向き合った、相手は只の猫だが。白猫、彼女は野良でも遣っていけるんだろうが、自分は無理だ。 もしゃもしゃ掻き毟った髪。折角結っていたものが無駄に乱れる。溜息と共に、一度リボンを解き、再び結いなおしながら、)嫌なぁ…結局、生きる場所ってのは決まってるのかも知れないなぁ。(色の抜けたこの髪も、其の内元に戻るだろう。春を迎えた其のときは又、こっそり戻るのも良いかもしれない。)――…怒られると思う、かい?(浮かべた苦笑は、)・・・。(白猫に鼻で笑われた。)優柔不断で御免なさーい。(肩を竦めておどける男を横目に見遣った白猫は不意に、窓辺に座り。見ていた。外を。街道の向う。) [Sat 27 Jan 2007 02:23:28]
◆スフェーン > (目的地までは未だ遠く。3日4日で行ける距離に関わらず、何をのたくっていたのやら気が付けば、である。出発したのが遅かったのだ、とは内の言訳。 然して汚れてもいない武器は暇潰しの道具にはならず、手入れし終わった其れを側の壁に立てかけた。さて、後何かする事はあっただろうか…、)弱った、(遣るべき事はあるにはある。考えたくない、其れだけ。)如何したもんか…。笑えないよなぁ〜…本当。(椅子に腰掛け其のままだらしなく、テーブルに突っ伏し髪掻き毟らん。側で白猫が怪訝そうにこちらを見ている。)仕事だよ。仕事。(切実に。) [Sat 27 Jan 2007 02:14:43]
◆スフェーン > (曇天にも関わらず、目立つ光がひとつ雲の合間より見え隠れしていた。) (――夜――) (特に遣る事もない。開けっ放しの窓より冷たい風が、故郷の其れよりは温い風が、カーテンを押す。)――…一寸のんびりし過ぎだと思うかい?(椅子に腰掛け男が一人。遣いもしない武器の手入れは、別段嫌な作業ではなかった。)大丈夫。当分の金なら何とかなるよ。(軽く笑い、直ぐ側のテーブルの上に寝そべった白猫の頭を撫でた。此方も又軽い鳴声。) (街道の途中にある、此処は宿屋の一室。) [Sat 27 Jan 2007 02:05:17]
お知らせ > スフェーンさんが入室されました。 [Sat 27 Jan 2007 01:56:01]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『(ごめんね、アマウラ とか先に謝っとくべきか。波乱の予感し過ぎ。)』 [Mon 22 Jan 2007 03:37:13]
お知らせ > マリベルさんが退室されました。 『はじめまして。アマウラ。』 [Mon 22 Jan 2007 03:34:00]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 ―――いざ、アマウラ。(※観光旅行) 』 [Mon 22 Jan 2007 03:29:45]
◆トリス > 順に巡るだけでもね。(対照的に此方には非常に適当〜でぐでりとした一日のプランが浮かんでいたりするが。)騎士は己が主と、美しき婦人のために戦う―― なんて横丁で一時期流行ったわね。 興味あるなら、気が向いたら色々語っちゃおうかしら?(風紀、乱れてます。 今までも海岸に春画を放置しただので問題になった騎士もいたしな。(昔のイベントのログに書いてあった。) ・・・まぁ今こそ随員に矛先がいってるが、色々知れたら今回真っ先に物理粛清を受けるのは自分だろう。 此度の場合、事の善悪はおいといて、としてもだ。)お久し振り、アマウラ。 お話の続きは部屋でになりそうね――(到着を知らされれば、速めの荷物確認などしつつ。 見知っている分慌てる事は無いが、その分しっかりしなければなるまい。) 降りた所からは、案内所へ―― か。 確か送迎があるのだったかしら。 [Mon 22 Jan 2007 03:26:28]
◆マリベル > やる事見るものが多ければそれだけで楽しめそうではありますわね。 (なにやら対面で遊ぶ・・・とか難しい顔のまま復唱していたりする隊長。 難しく考えすぎだと本当、いつも思う。 それがアイリのいい所なのかもしれないが・・・。) ――ぇ、それは・・・その。 わ、ワタクシも騎士を目指してるとは言え年頃の女ですもの・・・恋話、と言うのには自然に興味がわきます・・・わ? あくまで・・・興味だけですわよ・・・? (いけない。 いらぬ誤解を招いたかも、と騎士団の事関しては情け容赦ない百人長の目の色が微妙に変わった。 アレは・・・シゴキの目だ! 慌てて、誤解を解くために思考を巡らせる訳だが・・・墓穴になったかは後ほど。) ――――さぁ、折角の旅行休暇。しっかり楽しみたいですわね。 (同じく外の眺めを見遣れば、その先にははじめて見る異文化。 さぁ、どうなることやら。 [Mon 22 Jan 2007 03:20:49]
◆アイリ > 遊ぶ…… ( 別にいつもどおりであり、特別機嫌が悪いとかでもなく。 職務中の厳しい態度は単にそれが素だという話。 だから友達が出来ないという話。 微妙に空気を悪くしている当人がそれに気付けるのは何時の日か。 遊ぶ、という苦手分野を指す単語に軽い緊張感を感じてまた眉を顰めた。 のんびり温泉に浸かるだけでは駄目だというのか! 脳内を巡る「効率よく遊ぶ」の図はどちらかというと障害物競走みたいな忙しさでありダウト。 ) マリエベリー、「交友」から「同性愛」に飛躍する貴女の人生観を後でしっかり聞かせて貰いますよ。 ( 騎士の事以外の話をするという希望、早速叶えられそうだが。 百人長が思っている以上に騎士団内の性風俗が乱れているという事実、知れた日には粛清の嵐が吹き荒れるかもしれない。 そこまでの権力があるかどうかは別として。 ) ―――――着いたようですね。 ( 遠く一際大きい灯りが見える。 恐らく木と石でできた朱塗りの門が、出島の関所だろう。 1つ深呼吸をして、下車に備えた。 ) [Mon 22 Jan 2007 03:02:12]
◆トリス > 向こうに行ってから聞いてみれば良いと思うわ。(実はコイツもクリスティアから出土した人間であるからして。 説明できんよ!)それプラス楽しめれば言うことは無いわね―― やる事見るものには事欠かない所だし。(休暇の過し方としては大体合っているか。 ちょっと安心。)そうね――自分だけだと思う方が愚かだったわ。(この百人長にも似たような事とかあったのだろうか なんて、普段余り見ない口篭もり方から勘繰りつつ。 ) 建設的な話にしないと。効率良く遊ぶのだって、結構難しいのだもの。(でもこの場でほじくるほど意地悪くはない。だから禁断の恋話はまた今度―― ふるる、と頭振って気合入れなおし。 出島と周辺だけでも結構複雑で密度が濃いものだ。 少々しんみりさせてしまったが、朝日が出る頃には完全にそんな空気もぶっ飛んでいると信じたい――― 否、自分らで今からぶっ飛ばすのだ。) あわてずじっくり基盤を固めると良いのだわ。 ……向こうに着いたら仕事の話よりすることも在ると思うし――そろそろ、見えて来ないかしら?(窓越しに見える明かりはそろそろ街と判別できるものに成りつつある。 今後の予定とか簡潔に話し終えたあたりで、到着となるだろうか。) [Mon 22 Jan 2007 02:49:29]
◆マリベル > ――ま、まぁ、トリス様の仰るとおり楽しく参りましょう!? アイリ様も折角頂いた休暇なのですし、羽を伸ばして遊ぶといいですわ・・・! (何だかアイリの表情が段々不機嫌というかなんか難しい表情になっていっているのが見て取れてしまった。 トリスと話しているとアイリはこうなるのか、何てこれはこれで面白いかもと思いつつも・・・トリスの言葉に助長されて本来の目的を思い出す。 そうだ、のっけからこんな具合で如何するんだ。) ――トリス様とご交友を深められるのならワタクシは満足ですけれど。 それに、禁断の恋・・・というのには少し興味を魅かれますわよ? (マリアベリー家は広く交友を持とうとする貴族だ。このマリベルもその例に漏れず昔から舞踏会やらに出席している所為か、知り合った相手とはすぐ仲良くなりたがる。 偶にお家柄以上に。) フフ、ありがとう御座います。 騎士になるのはまだまだ先になりそうですけれど・・・。 (それこそ、長剣を振り上げたら後にぶっ倒れる実力を見たら絶望するかもだ。) そうですわ、トリス様とは勿論・・・アイリ様とも騎士の事以外でお話をしたことがありませんもの・・・。 (この機会に。と沈黙するアイリに助け舟を出すように笑みを向けた。 [Mon 22 Jan 2007 02:41:59]
◆アイリ > 何故に命令形…( 「巻かれろ」とか不躾に言われていったい何を如何するのだとか。 しかも「長いもの」? 全くイメージがぼんやりして分からない格言だ。 矢張りアマウラ人の感覚は分からない。 長いもの。 …マゲ? ) 分かっています、休暇だと思うからこそ鎧を置いてきたんですから。 ゆっくりと身体を休めて仕事をしなければ良いのでしょう? ( で、何をするって何もイメージが湧かないのだが。 とりあえず色々見て周って、珍しいものを食べて、温泉に浸かって、で良いのか。 うん。 ) …まぁ、貴族の娘なら各々複雑な話はあるでしょうに。 そういう事を語れる時間もあれば良いし――――そう、なんというか、そう。 ( こほん、と1つ咳払いしつつ視線を窓へ。 さっきよりアマウラの影が大きく見える。そう遠くは無いのだろう。 ) ……身の上とかそういうのを抜きにしてもっと、親睦を、ですね。 ( もごもごと口篭って、沈黙。 ) [Mon 22 Jan 2007 02:19:54]
◆トリス > 身内にも一人居るし・・・軽く滞在していた事もあったから、諺は其の時にね? ……楽しみなさいよ、観光なんだから―― (もう少し知識があれば、旅の恥は掻き捨てとかに派生も出来たろうが。 まあ進めておいて、自分だって全てをご存知なほどでもないのだ。 問題が起こってから皆で慌てれば良いか、みたいに諦めた。) 鳥を降りたらただの人 にならないように、忠告の方は聞いておくけれどね。 ……語らなかったし、らしくないのはもう昔の話だからだわ。 周囲との軋轢(ちんこはえてるしな。)とか 禁断の恋(姉妹とだがな。)とかばかり―― 聞いてても詰まらないでしょう?(多分本が出せる程度には奇抜だが。 感じ取れなかったのはコイツの曲がりくねった人生が原因だ。) 大人ではないというのも少し違うというか―― 会得すべきは力の抜き所よ。(休暇に来たのに、鍛える話三昧で如何するのかというわけだ。欠けてると感じた部分の指摘ばらしたら、随員苛め+観察も一段落。いえないよなぁ。) 気概の面ではいい騎士になりそうだけれどね。(宣言っぷりといい、嘗ての自分を見るようだ。 実力は見て無いが、それ以外の評価は結構高いぞこっち視点では。) [Mon 22 Jan 2007 02:09:37]
◆マリベル > ―――へぇ・・・長いものに・・・・・・え、違うんですか? (いわれて初めて気付くのだ。アイリの解釈も間違っていたこと・・・そして真に受けた自分の同様、と言う事に。) はぁー・・・アマウラの文化に、ですか。 (騎士団に入って慣れない生活を懸命に送っている自分に、その上でまた違う文化ときた、大丈夫だろうか・・・楽しい休暇になるか本当に今になって心配が膨らんできた。) あぁ・・・鳥に乗るから鳥騎士、ですのね。 噂には人を乗せて走る鳥がいることは聞いたことがありますわ。―――いえ、随分・・・その失礼なのですけど貴族らしく見えませんでしたので。 (申し訳ありません、と小さく頭を下げながら。 呼び捨ては正式に騎士になったときにさせてもらいますわ。とか。) バ、バランスですの・・・?そ、それは・・・その――― (確かに、アイリはバランスをというなら大きくかけている面がある気がするのは自分も感じていたようで、トリスの視線に・・・常に含み笑みの表情が・・・少し引き攣った。) これ以上細くなっては、流石に不安になりますわ・・・。 (脂肪が落ちるなら、筋肉がもう少しついてから・・・と、腕を見下ろして・・・) 辞めませんわ。 (キッパリ。アイリの言葉を打ち消すように。 このマリエベリーという少女もアイリ並に負けず嫌いの気があったりする。 [Mon 22 Jan 2007 02:00:21]
◆アイリ > ??? 随分と上級者向けのアマウラ語を知っているのですねトリスは。 問題ありません、スプーン1つで理解できなくなる文化など。 ( 絶対に使う気満々だ。 用意してもらえずゴキゲンナナメの未来予想図。 若しくは子供用っぽい可愛い絵の描かれた匙を一人だけ用意される感。 ) 鳥に乗る事自体をどうこう言いませんけれど―――そういえば私も初耳のような。 ( 貴族だったのかと。一拍遅れて驚いた。 全くそういう雰囲気を感じ取れなかったのは己の未熟か、はたまた。 ) ……欠けている事、くらい、それはあるでしょう。 人生経験の長さだけで言えば私が一番短いのですから。 ええ、大人ではありませんがそれがなにか? ( むしろ子供らしくないのが正解。 妙な所でムキになって口を尖らせる程度には子供かもしれないが。 ) 肉体作りばかりは急いでも仕方がありません。 半年も続ければいくらか動けるようにもなるでしょう。 辞めなければ。 [Mon 22 Jan 2007 01:41:17]
◆トリス > それは「長いものには巻かれろ」・・・でよかったかしら・・・ だから違うわよ! ええと要するに、他所に行くからには其処の文化に浸ってみろ、って言う事だと思うわ。(トキノミヤコ文化圏の考え方は口では言えても上手く説明し理解させるのは辛いとかなんとか。 甚だ心配だ。) 仕方ないじゃない――私だって式典では馬に乗りたいのよ。 ・・・でもバランスといえばアイリは一部大きく欠けてるわ?(そう思わない? 見たいな視線を随員の方に投げてみるよ。) 傭兵か何かかと思われたかしら。 其方でも、あまり不正解とは言えないのだけれどね―― OK、それじゃマリベルで呼ぶわ。(そのうち間違えそうなので正直助かったか。 下の名を名乗る事は殆ど無いし、此方も呼び捨てで構わないと告げておこう。)トキノミヤコ語でハニキヌ・キセナイ? ・・・まぁ、急に鍛え始めると効果が出るの遅いものね。 その辺りはお風呂ででも見せて貰いましょうか――・・・・余分な脂肪が落ちたら今度は太くなるわよ。(そのうちムキムキに、とかこお冗談めかした脅かしかけつつ。) [Mon 22 Jan 2007 01:31:14]
◆マリベル > ―――弱肉強食な国ですのね・・・・・・アマウラという国は。 (隊長が変な解釈をすると真に受けるのがこの無知な髄員だ。 実際、此処でアマウラの第一印象は・・・「恐い国」になりつつあり・・・本当に休暇を楽しめるのか心配になってきた。 しかもアイリの騎士マニアな話題には黙って聞き入って居たりするのだから・・・楽しくなるのかが本当に、不安。) ――あら、そうでしたの? ソレは失礼致しましたわ。 (トリスも貴族上がりという言葉には内心驚いた。 自分とは結構違うタイプの人柄だけれども・・・すぐに親近感を覚えたりする。握手のお陰か。) はい、是非そのときはご教授をお願いしたいですわ?――ぁ、マリベルと呼んでくだされば結構ですわ。 (呼びづらいでしょう?、とアイリですら偶に間違えたりするほどややこしい名前・・・愛称で呼ぶことをおススメする。) ・・・これでもマラソンとか弓の訓練で少し腕は細くなったのですけど・・・。 (アイリが柔らかい言い方が出来ないのにはもう慣れ気味。 苦笑混じりに、呟きながら。 [Mon 22 Jan 2007 01:20:06]
◆アイリ > “剛に入りては剛に従え”? 「強い者の言う事を聞け」ですか? ( 力ずくでスプーンを用意させろという事か。 自信は無くも無いが。 イエロティアの文化は優雅さに欠けるというが、少し納得した。 心配だ。 ) トリスは騎乗訓練に偏り過ぎています。 剣、槍、弓、徒手、軍学、神学、騎士道、全てをもっとバランス良く身につける事が最も――――。 ( 以下略。女三人の旅行とは思えない殺伐とした会話であり、あきらかにそれを主導しているのがこちら、「遊ぶのが下手な」アルベント家のお嬢様である。 自分の得意分野に話を持っていきたがる、典型的マニア。 騎士マニア。 ) …トリスも見てみれば分かりますよ、マリエベリーの身体は宮廷のお嬢様のように華奢ですから。 正直、鍛え始めるには少し遅いくらいです。 ( そして、柔らかい言い方というものを凡そ知らないのである。 ) [Mon 22 Jan 2007 01:00:02]
◆トリス > 他にも”ゴウに入りてはゴウに従え”、という素晴らしい言葉を残したわ。 これは妹の受け売りだけれど――(どうやら使わせる気満々であるようだ。 二本の木の棒隙間から零れ落ちる希望に慄くといい。) でも徒手で模擬戦をすると殆ど勝てないのよね――あの時もそれほど暴れられなかったし、これから評価に恥じないよにしないと。 (期待された分働くには少し大変そうだが。 差し出された手をとって軽く握手。) あら、私だって一応貴族上がりなのよ? 家からは勘当まがいの事をされてるけれどね。 (ちょっと対抗意識なんて燃やしたりしながら。 でも新規の随員が右も左も判らぬ所から頑張ってるのを連想すると、応援なんかもしてやりたくなるものだ。) 結構評価厳しいのね、アイリは。 ・・・まぁ私もそういう時期が在ったし、判らない事とかあったら頼ってくれると嬉しいわ。 宜しく、マリエベリー。(立場はこれで大体理解したか。性格やらなにやらの細かい所は、これからの休暇数日で判明しようさ。) [Mon 22 Jan 2007 00:49:54]
◆マリベル > ――まず、そのハシというモノを見たことがありませんわ・・・。 ・・・これはちょっと気を引き締めたほうがいいかもしれませんわね。 (ムム、とトリスの言葉に唸るように人差し指で顎をなぞった。 仮にも2人は休暇といえ仮にも二人は騎士で上司。 自分も見習いといえど騎士団に属しているのだから旅行を楽しみつつも、恥のないようにしないといけない、と。) フフ、貴族あがりなもので気にしないで下さると助かりますわ、トリス様。 紹介に預かりました、マリエベリー・マリアベルと申しますわ。是非お見知りおきを。 (鳥騎士という言葉は何度か騎士団の団員同士の話で聞いたことはある。がそれだけでアイリの共闘の話には真剣に耳を傾け頷いていた。 そして自己紹介を終えればいつもの貴族流の挨拶は座っているので略し、手を差し出し握手を求めてみた。 [Mon 22 Jan 2007 00:37:57]
◆アイリ > ( だいたい皆大袈裟過ぎるのだ。 休暇には休暇の過ごし方をしているし、不眠不休で働いているわけでもない。 「遊び方を知らない」なんて、ちょっと、そういう、子供っぽいことを子供の内にやらなかっただけの話、で。 思い出すだけで少し腹立たしく、想像の中で白い髭を引っ張ってやった。 ) 知り合いにも何人かアマウラ人は居ますし、話せば皆コミュニケーションが取れない程度でもなし…「ハシ」? ああ、あの。 別に無理をして使う必要は…。 ( スプーンとフォークとナイフがあれば大抵のものは食べられるだろうと。 ハナから使う気0。 ) トリスとは件のアンデット砦の時、共闘しました。 彼女からは私とは違った戦い方を学ぶ事もあるでしょう。 ( と、マリエベリーに。 腕力だけなら自分でも敵わないし、遊歴の騎士というのは礼儀作法に疎い分、頭の柔らかい者が多い。 今のところ彼女の奇行らしい奇行をそう目にしていない分、評価は高めだ。 ) 此方が新しい随員のマリエベリー。 まだまだ非力で実戦はこなせませんが、真面目に鍛錬を続けているようです。 手が空いて居る時にでも見てやって貰えると助かります。 ( 次いでトリスへ。 正直体格も能力もまったく問題外のレベルからのスタートだが、負けん気の強さと真面目さは評価している。 もっとも、気心知るにはまだ付き合いも短いものだが。 女性隊員不足でもあり、お風呂の用意から着替えまで、最近は彼女に任せっぱなしではあるが。 ) [Mon 22 Jan 2007 00:29:56]
◆トリス > あの街にいれば偶には付き合いもあるものね――でも、本場のトキノミヤコ文化を甘く見ると大変よ?(これだけ近くてよく喧嘩にもならずに共存できているもんだ―― 或いは水面下では小突き合っていて、表には出ないだけなのか。 なんて考えもちらり。) ハシの使い方とか、神秘そのものなんだから。(此方の熟練度もその程度ではあるようだ。 所々間の抜けた引率になりそうな。) ・・・そういえば正式にはあまり? ……悪い癖だわ。 顔と名前と得物を知ると安心しちゃうのは。(早速間が抜けたか。言われた側から頭をかりり。 戦争に行くんじゃないのだ。 交流深めに来て相手を知らず何とする。) なんだか堅苦しい表現ね――同僚で友人、でいいのよ。 似合わない組み合わせだ、とは良く言われるけれどね。(此方に一歩先んじて声を掛けてきたこの子は言うなれば ぷちアイリ。みたいな第一印象だろうか。 砕けに砕けた感じで返してると、少し恥ずかしい。) ――改めて・・・騎鳥騎士のトリスよ。 宜しくお願いね?(名前は前もって伝えてるだろうが、この名乗りだと色々と寄行の噂が知れてそうだし。) [Mon 22 Jan 2007 00:16:13]
◆マリベル > (「あの遊び下手に遊び方を教えてやれ。」 騎士団監督から仰せつかったのはそんな内容だ。 確かに自分も折角髄員なったのだから騎士団内以外のプライベート面で交友を深めようと度々、アイリを誘ったりはしているのだがその度に上手くはぐらかされて逃げられてしまうのが現状。 これを期にもう少し親しくなれれば・・・。) へぇ、そうなのですか? ワタクシも偶にヴェイトス市でアマウラ人を見かけますけど・・・それだけで詳しくは全く。 (と、隣に座った長身の女性に応える内容は、隊長たるアイリとは正反対・・・知らないものは知らないと応えるのだ。 そして・・・続いたアイリの言葉に待ってましたといわないばかりに目を輝かせた。) そうそう、その事を伺おうと思っていましたの。何でもアイリ様のご交友様だとか・・・。 (あの、遊び下手なアイリのことだ。きっと友達も少ない・・・下手をすればいないんじゃないかと思ってしまったほどだが、一応居たらしいので安心。これから交友を深めようという相手の友達なら、興味がわくのは当然だった。 [Mon 22 Jan 2007 00:04:58]
◆アイリ > ( 正直、いきなりの休暇の捩じ込みに最初は「またか」と憤慨すらしたものだ。 それなりに多忙なこの時期に何故自分が穴を開けるのかと。 老獪な騎士団監督に「隊長殿が騎士団ではないよ」と嗜められ、言葉に詰まる。 他の騎士たち、騎士団を信用しろという事だ。 自分がやらなければ、と前に出過ぎるのは悪癖だと自覚が無いわけではなかった。 ) ( しかし、よりにもよってアマウラか。たまたまそういう応募が目に入ったとの事だったが。 ) …馬鹿にしないで下さい。 いくらクリスティア人の私でも2年ヴェイトス市に居ればアマウラ人は皆マゲを結って居ないし、甲高い声で喚かない事くらい分かります。 ( まったく、と腕を組んで軽くトリスを睨む。 ようするにそんなレベルの知識である。 ふと二人を交互に見遣り、まだ少しぎこちないかと気を利かせてみる。 ) 少し急な出発でしたけれど、貴女達、自己紹介は済ませたのですか? 簡単な説明は私からしてありますけれど。 [Sun 21 Jan 2007 23:45:47]
◆トリス > 遊歴で居たころはこの辺りも良く通ったのだけれど――こうして皆で来ると印象も違うものね。(さらにその隣、この中では最長身の女騎士が席の端っこにもたれるみたいに座っていた。 といっても此方も鎧無し、青色基調の私服姿だ。 傍目には旅行客そのものであるし、今回の訪問目的は休暇だからきっと正しい選択。) 距離的には近くても、文化は大分遠いわよ? 服も挨拶も結構違うし。(場所によっては引率みたいな立場になるかもしれないな、何て思いながら、久々に乗る馬車の感覚を楽しむ。 制御せずとも転びも人を食いもせず、前に進んでくれるのがなんとも気楽なのだ。 横に立てかけた二本の長剣からも手を放し、まさに寛いだ面構えである――― 目的地たるアマウラは騎士としては一応の仮想敵国なのだというが、しょっちゅうお邪魔してる冒険者上がりの身にとってはそんな警戒感も無いわけで。) [Sun 21 Jan 2007 23:36:55]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 [Sun 21 Jan 2007 23:27:14]
◆マリベル > (目立つあの紅い鎧を脱ぎ黒いドレスを着ているアイリの対面の席。 長い金髪にホワイティアらしい白い肌、普段着の蒼いドレスを着た少女が座っている。) ・・・ワタクシもアマウラのほうに出るのは初めてですわ。 こうしていざ向かってみると1日足らずでついてしまう距離なんて・・・驚きですわね。 (同騎士団百人長髄員、マリエベリー・マリアベルは笑みを浮かべながら頷いた。 騎士団監督からアイリには内緒で言付かった命令(?)を意識しながら。 [Sun 21 Jan 2007 23:26:42]
お知らせ > マリベルさんが入室されました。 『小柄な隊長より更な小柄。』 [Sun 21 Jan 2007 23:17:42]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『in馬車の中、withふたり。』 [Sun 21 Jan 2007 23:08:22]
◆アイリ > ( 馬車は和やかにからころと音を立てて揺れている。 ソネモチ川沿いに北東に向けて続く街道は今のところ事も無く平和で、幌馬車ではなく向かい合わせの座席のついた二頭立ての馬車の中に乗客は三人。 その中の1人、一番小柄で歳若そうな、長い黒髪のホワイティアの娘が硝子窓越しに暗闇を見ている。 街道沿いに並ぶ大きな松明の灯りが点々と続き、遠く見えてきたアマウラまで続いている。 ) …案外近いものですね。 ヴェイトス市に来て2年近く経ちますけれど、1度も立ち寄った事が無かった。 ( こんなに近かったのか、というのが素直な感想。 ヴェイトス市騎士団百人長、アイリーン・アルベントはちらりと車内に視線を戻して同行者二人の様子を見る。 今日は慰安旅行だし、いつもの紅鱗鎧は無い。 腰に帯剣しているものの、普段着の黒いゴシックドレス姿は身軽だ。 ) [Sun 21 Jan 2007 22:59:34]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 ヴェイトス市⇒アマウラ街道 』 [Sun 21 Jan 2007 22:52:30]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 『(主には逆らえず―。)』 [Sat 20 Jan 2007 17:09:07]
◆フェイロン > ぇ…そ、そないな事あらへん、もん…。…ひ、ちが…っ…ぁ!(抱きしめられる力が込められるのに心地良さもあるけれど、続く行為にはびくっと過剰な反応をしブルッと身震いをしていた。)…ぁ、あ…っ…そ、なぁ…。 [Sat 20 Jan 2007 17:08:49]
お知らせ > ルミニアさんが帰りました。 『(そうして微笑む悪女。アングリマーラは、もうすぐだ。)』 [Sat 20 Jan 2007 17:05:56]
◆ルミニア > ――あらあら、なんだかんだで楽しみにしてるんじゃないの。ほんと、どうしようもないエロ狐ね、あなたは―― ( フェイロンを抱く手に力を込めて、彼の首筋に口漬けをする。 ) えぇ、たっぷりと、時間をかけて――身も心も溶かしてあげる。 [Sat 20 Jan 2007 17:05:34]
◆フェイロン > そぅなんやろか?せやけど、お土産は…ほしいなぁ……。ぅん、楽しみしとぅわぁ(にへら、と小さな笑みが毀れうなづいていた、そして耳元で囁かれる妖艶な声音にはドクンと込み上げて来る熱もあり、身震いをしていた。)は、はい……でも、うち…怖いから…やさしく、してなぁ…?(心配半分期待半分といった所でもあって、主を見つめながらも僅かにうなづいた。) [Sat 20 Jan 2007 17:00:19]
◆ルミニア > そりゃあ、せっかく里帰りするんですもの。お土産の一つや二つくらいは欲しいじゃない? ま、私の実家に行けば分かるわよ。 ( フェイロンの耳元に顔を近づけて、妖しく囁く。 ) 貴方が貴方でなくなるくらいに、快楽でよがり狂わせてあげるわ。 ( 実家には媚薬だけではなく、性調教に適してモンスターも飼育されているから。 ) [Sat 20 Jan 2007 16:55:18]
◆フェイロン > ほぇ…そないエエのん…あるんやろか…? はよぅ…見てみたいなぁ…。 ふぇ…?ご主人様、の…お家…?(驚く、との言葉には、どんなものがあるんだろう、家が大きいのだろうかと言う思考しか出てこない狐、顔を上げながらも上目で主を見つめながらもスリスリと犬と同じ様に頬をこすりつけていて。) [Sat 20 Jan 2007 16:51:47]
◆ルミニア > それに、もしかしたらアングリマーラでいいお土産が手に入るかもしれないし。せっかくの里帰り――貴方にも私の実家を見せてあげる。きっと驚くわよぉ。ふふふっ。 ( この場でフェイロンの首筋に牙を落としたい衝動に駆られるが、いまはだめだ。安全な場所で、ゆっくりと―― ) [Sat 20 Jan 2007 16:48:06]
◆フェイロン > ぁ……は、ぃ……一杯、お願い、します…。(俯きながらも赤くなる顔、体に回る腕を感じながらも赤くなる顔でもあって。こくり、と小さくうなづいてみせた、ちらっと横目にて主を一瞥しながら。)…ぇ…?ぁ、はい…気ぃつけます…うち、街ついたら…色々みてみたいわぁ…。 [Sat 20 Jan 2007 16:44:45]
◆ルミニア > ふふふっ……向こうに着いたらたっぷり可愛がってあげるから、覚悟なさい。 ( フェイロンの体に腕を回して、抱きしめる。 ) それから、観光気分で外をうろつくんじゃないわよ。アングリマーラの治安は悪いんだから。いいわね。出かけたいときは私といっしょにいくのよ。 [Sat 20 Jan 2007 16:41:19]
◆フェイロン > はい……ぁ…。(主の膝元を叩いて来いとの指示されれば、素直に小さくうなづいた、そして…ちょこん、と腰を下ろしながらも尻尾は横に動かして垂れており、下から主を見上げる様になれば)…ぅん…はよぅそぅやって戻れるよぅなったらエエんやけど…なぁ…。(じーっと主を見上げながらも、理解した事に対してうなづいて見せており。) [Sat 20 Jan 2007 16:37:19]
◆ルミニア > ……ふん、わかればいいのよ、わかれば。――さ、いらっしゃい。 ( 己の膝元をぽんぽんと叩いて、こっちに来るように指示する。 ) 心配しなくても、何事もなければ1ヶ月以内に戻れるわ。 [Sat 20 Jan 2007 16:35:14]
◆フェイロン > ぁ…はい…おぉきに、ご主人様…いっつもウチの為にいろんなことしてくれて…感謝してるぇ…?だから、ウチ…ご主人様もクレハも、思いっきり…護ります…。(眉下げながらもコクリと素直にうなづいてみせた、馬車の床を擦るような尻尾…会えない時間が長いかも知れないけれど、我慢、と狐なりに脳内で理解し我慢と決意しながらでもあって。) [Sat 20 Jan 2007 16:27:53]
◆ルミニア > ともかく、私が出発を遅らせてまでクレハとのことをお膳立てしてあげたんだから。これ以上の我がままは許さないわよ。恋人との続きは、ヴェイトスに帰ってから――いいわね? ( フェイロンを見下ろし、そう告げて。 ) [Sat 20 Jan 2007 16:23:48]
◆フェイロン > (パタパタと揺れ動く狐の尻尾、馬車から顔を出しては特に変化のない景色でもあるけれど、やはり狐は滅多に無い事であるからこそ、好奇心がある様子、そして…主の言葉には視線を向けていて。)…そぅですか…?うちは、こないなん…滅多あらへんかったから…凄い思うんやけど……。(眉下げながらも馬車の中に戻りながらも主の目の前にまで近づけば上目使いになりながらも床に腰を下ろしていて。) [Sat 20 Jan 2007 16:18:47]
お知らせ > フェイロンさんが来ました。 『(馬車から時節顔を出しながらもキョロキョロと周囲に視線を向けてたり)』 [Sat 20 Jan 2007 16:16:40]
◆ルミニア > ( 席に座って、退屈そうに窓の外を見つめるルミニアの姿があった。4班を2手に分けて、陸路と海路からアングリマーラを目指す。現在、陸路をいくのは、ルミニア、フェイロンを載せた馬車と、もう一台の馬車。 ) あーあ、退屈……外の景色なんて、代わり映えもしやしないわ。 [Sat 20 Jan 2007 16:15:33]
お知らせ > ルミニアさんが入室されました。 『(ゴトゴト揺れる馬車の中)』 [Sat 20 Jan 2007 16:13:36]
お知らせ > メリッサさんが帰りました。 『ヴェイトス市⇒アングリマーラ到着。』 [Thu 18 Jan 2007 16:06:31]
◆メリッサ > (まぁ、どちらにしても興味よりも不安の方が大きい。ふと、土産用にと腰に下げた箱をローブの上から触る。そうだ……土産を持って帰らないと。襲われて死ぬ暇なんて無いんだから―― 思惑を胸に、馬車は走り続ける。) [Thu 18 Jan 2007 16:05:43]
◆メリッサ > ま、あちらさんにしたら良い迷惑だよねー。 (あはは、と乾いた笑いを浮かべる。――久しぶりのフィールド、そしてミッション。緊張していない訳がない。) ん……おお、あれかぁ……そういえば、アングリマーラも行ったことないんだよねぇ。 (ゆっくりと建物らしきものが遠くの地平線から競りあがってくる。初めて見るアングリマーラの建物。だが―― いろいろといわくつきの国、正直用が無ければ入りたくない場所だ。思わず苦笑いを浮かべる。) 外も中も魔物だらけって言うのはホントかなぁ。 [Thu 18 Jan 2007 16:01:03]
◆メリッサ > 無事でいるのかな…… (そんなことをポソリ、と呟く。ヴェイトス市であれば悩まずに敵に回っただろうが……今はただ、その身を案じる。尤も、今はそれどころではないのだが。) ま、何もこないことを祈るよ。 (黒いローブに体を隠しながら外を眺める。幸運なのは出かけるのが早朝だったから余り人が乗ってない、ということか。この距離ならよほど速い魔物でも来ない限りアングリマーラに逃げ込めるだろう。尤もそうなったら魔物が去るまで暫く足止めを受けることになりそうだけども。) [Thu 18 Jan 2007 15:56:48]
◆メリッサ > (山の麓までは馬車でいける…という話なので喜んでいたら、専用の馬車を貸してくれるのではなかったらしい。結局メインルートを進む羽目になってしまった。徒歩でもいければそうするが、流石に5キロ近いものをずっと運び通しはバカみたいだから。折角タダで乗れるのに。) ……ま、仕方ないか。 (なるようになるだろう。そう思いながら馬車に揺れている。早朝に乗り込み、約8時間ほど。そろそろアングリマーラが見えてくることだろう。アングリマーラ……あそこにステアがいるんだよね。) [Thu 18 Jan 2007 15:51:45]
お知らせ > メリッサさんが来ました。 『 馬車は揺れる。 』 [Thu 18 Jan 2007 15:46:01]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 そして、街の灯りは近付き―――。 』 [Thu 18 Jan 2007 00:10:26]
◆エリシャ > ( 結局あれがどういう事情を抱えた物なのかは分からなかった。 人間を襲うのが当たり前の生物なのかもしれないし、たまたまこの馬車に用があったのかもしれない。 それなりに状況を判別できる知能はあったのだろうが、残念ながら相容れないものだ。 お互い、自分の事で精一杯って話で―――――。 ) 疲れた…馬、大丈夫だよね? ちょっとアングリマーラまで休むからさ、なんかあったら起こしてよ。 凍えるわ――――。 ( はぁ、と1つ息を吐き、荷物の中から毛布を引き摺り出した。 今回は防寒装備だけは完璧である。 ) [Thu 18 Jan 2007 00:10:07]
お知らせ > ブラックワイバーンさんが帰りました。 『(また、いつか、どこかで(四つの★が天に煌く))』 [Thu 18 Jan 2007 00:04:47]
◆ブラックワイバーン > (片翼の骨が折れた。筋が拉げた。眼孔を貫く矢が脳細胞を損傷した)………(まだ動く。傷付いた目元から流出した体液に代って、ぼたぼたと白い蛆虫を滴らせつつ。自分勝手に痙攣の走る体躯を引っ張り起し)…(辛うじて擡げた首は見詰めていた。速やかに街道を去り行く馬車の背を。額に蠢く蚯蚓腫れ)……(銀色の髪だった)……(歳若い女だった)……(弓使いだった)……(引き摺る様に動く体躯は飛行を損ねて地べたを這い蹲り、歩き出す。アングリマーラの灯りに近付いて行く相手に背中を向けて) [Thu 18 Jan 2007 00:03:47]
◆エリシャ > ( 幌の上に伏せ、顔を覆って構える間も耳から入る音と声が状況をある程度報せてくれる。 命中、軌道がズレて――――― ) …ッとぉい!! ( ぼんっ、と撥ねるような音がして幌が大きく揺れ、馬車が数秒片輪で走った。 身体が宙に浮いた瞬間流石に肝を冷やしたが、じきに馬車は速度を緩めてやがていったん止まった。 遠くでまた派手な音がして、松明の幾つかが薙ぎ倒されている。 あの状態からの再度の襲来は無いだろう。 このまま進むのが正解だ。 ) ……中、無事ー? ッくしっ!! ( 暫しして幌の中を覗きこみ、飛び込むように中に戻る。 今直ぐ焚火にでも当たりたいくらいだ。 ) [Wed 17 Jan 2007 23:59:56]
◆ブラックワイバーン > (狙いは馬車だった。最初は。でも今はそうでは無い。敵対すべき相手として狙いを澄ましているのは傭兵ただ一人。地面とは水平に滑空する巨躯の在る場所は張り巡らされた幌の場所よりも高い。傭兵と対峙。視点の縦の距離もほぼ等しい。間も無くして張力によって元に戻ろうとする弦の悲鳴が)……(止んだ)……!?(ズ。瞬間。衝撃が我が身にへと走る。飛来した矢の行き着いた先は。赤色の液体から眦が滴り出していた。眼球を破り、孔の奥底にまで捻り込まれ。放たれた矢を一本頭部に生やした侭。堪らずに制御にエラーの走った翼がバランスを失ってしまい)…ッ!カア゛ッ!(憤怒に満ち満ちた唸りが虚空に融けて潰えると共に落下の兆しを見せる。正面衝突とはならない。よろめいた御蔭で馬との抱擁は免れ幌の横腹に少々掠めるのみ。痺れを帯びた尻尾が少女が構える布張りの屋根を一度だけ叩き。通り過ぎ)――…(遠ざかる距離の彼方で其れはついに落ちた。馬車の上からも見得るだろう。連なる松明を豪快に薙ぎ払いながら。地面に滑り。伏したる姿を) [Wed 17 Jan 2007 23:52:35]
◆エリシャ > ( 弾丸のように飛んでいく矢の狙いは眼球。右側の瞳を狙って、大雑把には顔の上半分の何処かに突き立てばしめたものだ。 ) [Wed 17 Jan 2007 23:41:42]
◆エリシャ > ( 膝を軸にして身体を回し、常に鏃が翼竜に向けられるよう姿勢を変えていく。 向こうはいつでも仕掛けられる距離、こっちはあんまり長引くと寒くて指が利かなくなる。 短期戦になるだろう、と思った矢先に思惑通り向こうが先に仕掛けてきた。 馬車正面側、あまり撃つのが遅くても早くても馬車に激突しかねない嫌な方向。 長考している暇は無さそう。 5秒もしないうちに接敵するだろうと踏んで、翼竜の顔が真正面を向いた瞬間引き絞った弓から手を離した。 命中を確認する前に伏せ、幌の骨子に指を引っ掛けて衝撃に備える――――――! ) [Wed 17 Jan 2007 23:40:12]
◆ブラックワイバーン > (人の匂いの粒子がとみに鼻に付き出していた。情報に在る。この行方には人間達の街が在るのだ。対するは143cm。対するは2m。体格差においても圧倒的に勝っているというのに、拮抗した侭の事態は中々次の展開は見せない、きりきりと弦の引き絞られる音を掻き混ぜられた風の唸りに交えて聞き付け)――(牙が広がった。緊張とも昂揚ともつかぬ感情に満たされて、一層に鮮やかに瞳の色が赤く――湧き上がるにも焦燥にも屈し衝動はブレーキが利かずに飛び出さん!何度目の渦を引いた後の事だろう。馬が駆け走る真正面にへと大きく距離を取って廻り巡った其の瞬間に。ジグザグと飛行の軌跡が捻れ曲がる。急降下。直線。くはあう。長首にぶら提げた顎が歯を剥き出しに、戦意と共に外気に晒し。飛ぶ。迫る。馬の速度にも恐らくは助長され、拓けた距離は詰り!) [Wed 17 Jan 2007 23:32:33]
◆エリシャ > ( ぴんと張られた皮とはいえあまり丈夫な足場ではない。 緩々と足が減り込む前にまた片膝を着き体重を分散しつつ風を受ける面積を減らした。 視界さえ拓ければ良い。 風の強さ、敵の軌道、道の進路、要素を自然に意識して再びコンポジット・ボゥを引き絞る。 あとは威力を発揮できる十分な距離だ。 なんにせよ仕掛けてくる時は真っ直ぐ此方に顔を向けると思われ――――その瞬間を待ってひたすら待ちに徹する事にした。 ) アングリマーラまで連れてったら怒られるかなぁ。 ( 門の辺りで屯ってる人達を巻き込む感。 なにそのMMO。 残念ながらまだ少し距離があってそれは無理そうだが。 ) [Wed 17 Jan 2007 23:23:22]
◆ブラックワイバーン > (幾等全速力で突っ走ろうとも、荷物+人員の体重を背負っている馬の駆け足には多分負けない。これが身軽になるツェカン帰りならばもう少し時間を稼いだかも知れないが。兎も角にも今現在においては御互いの距離が縮まりつつある。数十メートルにも及ぶ隔たりがあっという間にほぼ一桁。変温動物である筈の体躯は吹き寄せる寒気も何の其の、荒ぶり吐き出す息は欠片も白く濁らず、透明の侭。高らかに大地に立ち昇った絶叫を合図に。ばさっ!二度竜翼が風を打ち砕く)……!(グルルルル。噛み締めた牙の歯列に澱んだ唸り声をくぐもらせつつ。疾走する馬車の上に佇む敵を見下ろして。ブウン。ウウン。巨体が空気の海を泳ぐ。まるで獲物を狙うハゲワシの様な。渦巻きの様な線を描いて旋回を繰り返しつつ、既に距離を辿り自分の速度の間合いに追い詰めた馬車に叙々に近付き出している処。高度においても。横幅においても。様子を窺い瞬き一つすらも忘れた真紅の瞳が、人の作り出した飛び道具と睨み合い) [Wed 17 Jan 2007 23:15:56]
◆エリシャ > ( アレだけ派手に後ろから煽られて鞭打たない御者なんてまず居ないもので、馬車のスピードは上がっている。 翼竜を振り払えるような素敵な速度でも出れば良いものだが、どちらかというとガタガタとブレて足場を維持するのが困難になった気もする。 それでも問題なし、行ける、と思った矢先に黒い翼竜が軌道を変えた。 何らかのアクシデントでもあったのか、それとも武器を理解出来る程度には馬鹿じゃないってことか――――横軸に避けられると当て難さは倍増だ。 ) …駄目、射角が狭過ぎる。 ( いったん構えを解くと、身を乗り出して身体を幌から出す。 それでも死角は大きすぎるし、少し考えてから幌の屋根に手をかけて飛び上がった。 足場は悪いけど馬車の上なら方向は大丈夫。 あとは風と揺れで落っこちなきゃ問題なしだ。 ) …っていうかSaMiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!!!! ( 甲高い声が街道に響いた。 ) [Wed 17 Jan 2007 23:06:21]
◆ブラックワイバーン > オ゛オ゛オ゛オ゛ア゛ア゛ア゛!(嘆く叫びに呼応するかの様に、腹を震わせる厭に恨みがましい咆哮が静寂を突き破り、辺り一帯に響き渡った!羽が震える。認め合う。地上に煌々と燃え盛る焔の照度を弾く鏃の反射。縦長の瞳孔が肥え太り左右に拡がった其の瞬間、長い尻尾が中空に激しく揺れた)……!(口笛の様な鋭い風の声。直線的に迫ろうとしていた軌道が瞬く間に右に歪んで曲を描いた。正確には斜め右上空にへと舞い上がる、半弧の軌跡、突きつけられた矢より免れようと。羽の音)…(ばさあっ!急激に「街道」の上から離れる影。目の一部は明らかに意識していた。其処に乗っている傭兵の一人を) [Wed 17 Jan 2007 22:56:10]
◆エリシャ > ……ッとに、この街道はっ!! ( 相性悪いんじゃないかって。 極個人的な感想を漏らして複合弓を構えた。 左の膝は荷物の上で安定させ、右足は荷台の縁に押し付けるようにして固定する。 右手に弓、左手に矢、私は左利きだ。 ) 幌が邪魔!誰か抑えといて!! あと援護できたらよろしく! ( 素性の知らない車内の人達に声をかけ、あんまり期待しないでおく。 多少バランスは悪くなるが幌が邪魔なら少し身を乗り出せば良いし、援護を期待するより自分の仕事をさっさとやるべきだ。 ) …ある意味分かり易くて助かるけどね。 ( 街中で限りなくグレーゾーンを漂う異種族を狩り立てるよりよっぽど簡単だ。 明らかに害意剥き出しだもの。 ) ( 先ずは強く弓を引き絞った。威力と飛距離はあるが弦が硬い、連射には向かない代物。 まぁ的は大きい。 ) [Wed 17 Jan 2007 22:46:09]
◆ブラックワイバーン > (荒涼と、寒風に緑を刈り取られたヴェイトスの大地に横切る影。街道に沿って連なる松明の赤い灯が一際に強烈な風圧を畏れる様に躍った。轟。今宵も曇天。されども月明りの代りに地面に瞬く照明達が其の仕事を代りに担ってくれる、真下から明々と照らしつける光に纏う闇を剥ぎ取られ、鴉の濡れ羽の様な漆黒が露とならん。左右に広がる翼が滑空していた。凍り付く様な大気を引き裂いて。汚泥の様に濁っている癖に爛々と輝く一対の赤い双眸に認めているのは、アングリマーラへの路に渡る馬車のケツだ)……!(外界に目を配ったならば。覆い包む幌の天井よりも高き場所より睥睨する、飛竜の姿を目撃する事になるだろう。最初は豆粒の様な陰影が。ぐいぐいと加わる加速に従い膨れ上がり始める。馬の足にも今にも追いつかんばかりに) [Wed 17 Jan 2007 22:36:18]
◆エリシャ > ( 珈琲ね。やたら寒いし買ってきたブランデーを少しだけ垂らして飲むと良いかもしれない。 そんな事を考えながら暫し遠い街の灯りを眺める。 見えてきた、といっても文字通り見えているだけで、まだ1時間くらいはかかりそうな距離だ。 人の街が見えるというのはそれなりに安心するけれど。 ) ―――――…ん。 あれ。 ( 馴染みの薄い音が聞こえた。 幌の中の誰もが気付く様子も無いが、この「風の音」は変だ。 先ず街中で聞くことの無いような、異物が空を裂くような、それが近付いている感じ。 腰を上げて片膝立ちになって、膝の下に荷物を敷いた。 幌の縁に手をついて、空を見渡す。 ) [Wed 17 Jan 2007 22:28:39]
◆不確定 > (空気の流れの変化。吹き荒ぶ風に入り混じる雑音。巨大な翼が空を切る音。車輪の通った痕跡の走る後方、そして上空からの接近。そしてもしかして、もしかしたら、其の流れる血に訴える精霊達の騒ぐ声。全ては馬車の人物達の中でも相当の高感覚を有している筈の誰かに伝わるかも知れないフィールドの情報) [Wed 17 Jan 2007 22:20:56]
お知らせ > 不確定さんが来ました。 『(予兆)』 [Wed 17 Jan 2007 22:20:20]
◆エリシャ > ( アングリマーラの灯が点々と灯っているのが見えてきた。 ヴェイトス市程ではないが、大きな建物の影が見える辺りはこの時間でもまだ賑わっているようだ。 そういえばあの街、ちゃんと訪れたことが無い。 治安の悪い所に自分から出向く理由も別に無いって言うのもあるが。 御者が小さく振り返り、愛想の無い声で「門の中に入らないで30分休憩。珈琲が人数分もらえるが飲めない人は?」と問うた。 返事は返らず、再び沈黙が訪れる。 ) [Wed 17 Jan 2007 22:16:41]
◆エリシャ > ( 乗り合わせた同乗者から見れば、浮いているのは此方の方だろう。 家出娘にしては物々しく、戦士にしては幼く、見る限り連れの姿は無い。 連れが居ないのはいつもの事だ。 たまに行きずりで行動を共にする同業者も居るが、基本的には勝手に生きて勝手に動き回っている。 もともとあんまり集団に混じるのは得意では無いし、そういう性格がお互い足を引っ張り合うのは想像できる。 1人なら思いついた瞬間行動に起こせるし、フットワークは軽い方が良い。 別に、ヒトが嫌いなわけじゃないけれど。 ) [Wed 17 Jan 2007 22:06:20]
◆エリシャ > ( 見通しは良い。 北西に向けて街道が走り、西側に微かに見えてくるのはアングリマーラだろう。 中には入らないが、其処から誰かが乗り合わせたり降りたりするかもしれない。 東と南は拓けた荒野で、障害物に乏しい。 奇襲らしい奇襲を仕掛けてこれそうな場所はそう無いとは思うが――――いきなり接近される可能性より、馬か何かで仕掛けてくるパターンが在り得るか。 複合弓を外套の前に保持しておこう。 どちらかと言えばこの先、北側を永世の森に覆われて大きく迂回し始める辺りが一番危ない。 森の浅い部分は夜盗隠れ潜むには格好のポジションだし、単純にあの森は人知を超えるものが沢山住んでいる。 ) [Wed 17 Jan 2007 21:55:34]
◆エリシャ > ( 大きな松明が街道沿いに等間隔に並び、その先まで照らしている。 時折街道警備詰め所があり、途中その辺りで何度か休憩するようだ。 出発して数時間経つし、一回目の下車はそう遠くは無いかもしれない。 そろそろお尻が痛くなって来た頃。 ) ( 同乗する数人の素性は知れない。 皆眠っていたり小声でぼそぼそと喋っていたり、外套を羽織って寒さを凌いでいたりする。 同じ仕事を請けた同業者かもしれないし、商人かもしれない。 もっと別の理由の旅人だと言われても、そうか、といった具合で計り知れない。 ) [Wed 17 Jan 2007 21:50:05]
◆エリシャ > ( ヴェイトス市を出発した馬車は軋むような音を立て、それでも今のところ順調に進んでいる。 まぁVIPでもない一傭兵1人の為に用意されたわけではないらしく、荷物と数人の人間が同居する幌の中。 時折外の様子を警戒して顔を出しては凍える冷気に目を細める。 ただ外に出ただけでこの寒さだ。 北上するにしたがってもっと冷え込み、その先は雪山。少し憂鬱になってきた。 まぁ、その分報酬の割高な仕事だとは思ったけれど。 ) [Wed 17 Jan 2007 21:45:47]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 ヴェイトス市⇒クリスティア街道 』 [Wed 17 Jan 2007 21:38:38]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『その後バリボリと肉をかじり、休息を取ったらまた出発するだろう──結局何肉なんだろ・・・?』 [Tue 16 Jan 2007 05:02:26]
◆ブロウン > (枯れ枝を積み上げれば首を下げ、己の口から出る炎で小さな火種を作った。あとは、徐々に木をくべ火を大きくしていくだけ──暖を取りつつアングリマーラで買い込んだ干し肉などを火の近くに置き少しやわらかく、香ばしくしようと言う算段)(とりあえず・・・火は通すか・・・)(良くわからない店で買った良くわからない肉。何の肉なのかも表示されていなかったため、適当に安いところをみつくろったわけだが、ここに来てちょっと後悔気味。基本的に肉ならなんでもいけるが、念のためというやつだ) [Tue 16 Jan 2007 04:59:50]
◆ブロウン > ここら辺にくんのも久しぶりだな・・・(自分がヴェイトスに旅立ったときに通った道。あの時も森を抜けてきたはず。あの時はすんなり出てこれたわけだが、今回もそううまくいくだろうか?)(とりあえず疲れたし・・・ちと休むか・・・)(長いこと歩いてきて足が棒のようになってしまった。森の入り口付近に散らばる枯れ枝や石などを集めてきて簡単な囲炉裏を組んでいく。) [Tue 16 Jan 2007 04:52:15]
◆ブロウン > (遠くまで見えない。とりあえずこの方向であっているだろうとクリスティア方面へと向かっているつもり。アングリマーラを出てまる一日ほどたつ。ようやっと、常世の森らしいものがみえてきた)ん〜・・・あれっぽいな・・・後は森を抜けて湖まで行けばいいんだが・・・(森の中にどんな野生生物がいるのか、未だに未知。たいがいの獣は撃退できるが、下手に魔族なんかがいたりしたらと思うと安全ではない、なんて思っていて──)まぁ、回り道はめんどくせぇ。突っ切るか(身の安全は考えていないらしい) [Tue 16 Jan 2007 04:42:38]
◆ブロウン > (食料調達とみちくさがてらに寄ったアングリマーラ。ずいぶんと時間をつぶしてしまったようだが冬眠することはなかったらしい──)ん〜・・・さっさとかえんねぇとな・・・(両手をポケットに突っ込んで、街道を北上する緑の巨躯。吐く息が白い、空は雲がかかり月明かりのない街道は暗い──) [Tue 16 Jan 2007 04:26:01]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『なんか、かなり時間かかったんじゃねぇの・・・?』 [Tue 16 Jan 2007 04:18:35]
お知らせ > 利根川さんが帰りました。 『うぅ、このうらみはらさで〜』 [Fri 5 Jan 2007 03:02:33]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『「あぁーくっそ・・・さみぃっ!!」 大声で叫んだ。』 [Fri 5 Jan 2007 02:59:14]
◆ブロウン > ったく・・・・いつぐらいに着くかわかったもんじゃねぇ・・・(ぶつぶつと独り言を言いながらも帰路へと着く。後二日もすればつけるだろうか・・・?) [Fri 5 Jan 2007 02:58:47]
◆利根川 > うぅっ……。 (暫らくは、ブロウンを見送るが、相手が見えなくなれば、ぽろぽろと涙をこぼし、めそめそと自分の落ちぶれっぷりを嘆くことだろう……) [Fri 5 Jan 2007 02:54:57]
◆ブロウン > 開き直るにゃ100年はえぇわ、ぼけがぁ!(またゲンコツがとんだ。)煮ても焼いても食えなそうなやつなんぞどうすることもできねぇだろうが。好きにしろ、俺は寒いの嫌いなんだ。こんなところで立ち往生するくらいならさっさとアングリマーラに行くっ!(プンスカと怒りながら踵を返してアングリマーラへ向かおうとするだろう) [Fri 5 Jan 2007 02:53:21]
◆利根川 > くっ、くうっ、自分で自分が情けないよっ……。(男泣きに涙を滲ませながら、胡坐をかいて姿勢を正して) ええいっ、煮るなり焼くなり好きにしなッ!! (開き直ってきっ、と相手をにらみ上げた) [Fri 5 Jan 2007 02:48:25]
◆ブロウン > 武器持ってるときは威勢がいいくせに、ど〜しようもねぇなホントにおばかさんでよぉ?(はなせといわれればぽいっと捨てるように地べたに落とすだろう。掴んでいた手を麻袋に入れれば犬肉を取り出しバリボリと音を立てて食い始める。骨が残っていたようだ)で、どう落とし前つけてくれるん? [Fri 5 Jan 2007 02:45:26]
◆利根川 > ひゃあぁっ!? (200生きた割りに、かみそりみたいな牙の列に身を縮めて震え上がった) ちょっ、離しとくれっ、離してくれよぅ!! (食べられる、とじたばた腕の中で暴れて) [Fri 5 Jan 2007 02:42:09]
◆ブロウン > なんだ、敗北者か。それで追いはぎとはみっともねぇな。(泣く相手に同情の余地はないらしい。実際殺されかけたわけだし)っこーんのすっとこどっこい!お布施ってのぁ崇められてなんぼだろうがぼけぇ!人の懐狙うやつを崇めるような、そんなやつぁいねぇからっ!(月明かりに牙が光る。ガミガミと説教垂れはじめる竜の人。これ以上変な子といわれたら頭からかぶりつきそうな勢いである) [Fri 5 Jan 2007 02:40:12]
◆利根川 > うぅ……パプテスにおんだされる前はもうちょっと、こう色々祟ったりとか、凄いこと出来たんだけどねぇ……。 (さめざめと泣く) っ!? (顔を近づけられた、それだけで怖いので耳が再び跳ね上がって) うぅ、目が怖い……ばっ、ばっきゃろう!!お稲荷のプライドがあるんだよ。今に、お布施を集めてでっかい祠どころか、稲荷神社を作るんだ (頑張って夢を語る。ぷらぷら) [Fri 5 Jan 2007 02:34:38]
◆ブロウン > なんだ、女か?威勢がいいから男かと思ったぜ・・・(竜種、爬虫類以外の性別判断がうまく出来ない困ったさんです。)200も生きててその程度じゃ、この先どうだか不安だなぁ?(俺には関係ねぇけど、と付け加えて。ぷらんぷらんと釣り下がる狐の眼前にこれでもかと言うくらい顔を近づける竜の人。)その程度なら追いはぎまがいなことしてねぇで、町に行って娼婦でもやってたほうがいいんじゃねぇん?どうなんよ?(目はまっすぐ相手を見据えていた) [Fri 5 Jan 2007 02:31:32]
◆利根川 > うう……あたしゃ女だよぉ……。 (耳も垂れて、すっかり負け犬風味になれば、ひょいと持ち上げられてぷらぷらゆれて。どうするかと聞かれてしばし考えるが、何も出来そうに無いことがわかり絶望感に脱力して……) ぷらんぷらん。 [Fri 5 Jan 2007 02:26:09]
◆ブロウン > ったーく、このおばかさんは・・・・なぁ〜にがしてぇんだホントに(若干痛む股間も、某修道女の蹴りに比べればたいしたこともないといった感じ。あの蹴りはマジで痛かったなんて、昔を思い出し(どうでもいい))ほれ小僧、あとは何すんだ?(うずくまる狐の首の後ろに手を伸ばし、抵抗がなければネコ掴みでもちあげようとするだろう) [Fri 5 Jan 2007 02:24:36]
◆利根川 > あ、あれ? (なんだか固い感触だ。相手の股間を確認しようとして) ぎゃんっ!? (脳天に直撃をくらい、頭を抱えながらその場にしゃがみこみ脂汗を流しながらうんうんとうなる。もはや反抗は出来ないようで……) [Fri 5 Jan 2007 02:20:55]
◆ブロウン > うぉっ!?(火の玉ぶつけて攻撃してくるだろうと思っていたものだから一瞬の出来事に唖然とした。残念ながら腰につるすようなものは何一つない、ジャケットの内ポケットにすべてが入っている・・・貧乏だから物なんてもってないんだYO! ということは金的になるのだろう。唖然とした一瞬でよけることも出来ずモロに食らうことになるだろう。が、哺乳類のように玉ぶら下げて歩いてる種ではないため効果は薄かった。)いってーなぁ・・・(でも、痛いことには代わりがない。歯を食いしばり、痛みに耐えてそれだけ言うと、右手を振り上げ強く握ると遠慮の文字がないゲンコツが頭上から襲い掛かるだろう) [Fri 5 Jan 2007 02:17:38]
◆利根川 > ぱちん。 (意外と軽い音がして、口に飛び込む前にはじけて光を放つ。数秒も視界を奪うような威力はないが……) どりゃあっ!! (目潰しが成功したにもしていないにもかかわらず、突っ込む利根川。相手が腰に、擦り取れそうなものを括りつけているのならそれを狙い、すぐに奪い取れそうなものがなければ、相手の股間を狙って金的蹴りに行こうとする) [Fri 5 Jan 2007 02:10:14]
◆ブロウン > なんとも都合のいい解釈だな・・・ただの爺婆だろうに?(飛んでく薙刀を視線で追えば今度は目の前に来る狐火を見ておもむろに口をあける。)ったーく、こりねぇなぁ・・・(射程圏内に入ったその狐火に向かいかじりつこうと首を伸ばした。自分の火より熱くなさそうに見えたから!(ぁ)) [Fri 5 Jan 2007 02:07:19]
◆利根川 > うあぁっ!? (さすがにはさむのは難しいだろう。こちら武器を振るうには剥かない腕はあっさりと薙刀を手離し、薙刀は飛んでいく) う……。 ふ、狐だって100を超えれば神様になるのさぁっ!! (はた迷惑な狐はあきらめていなかった。ブロウンめがけて狐日を飛ばすと顔の前ではじけさせて目潰しにかかろうとして。(攻撃に使える狐日はこれ一つだけで) [Fri 5 Jan 2007 01:59:54]
◆ブロウン > (大振りになった薙刀は、結構動きもみえるもので薙刀に合わせるように足を振り上げあわよくば薙刀を蹴り飛ばすか、柄の部分を足の指で挟もうなんぞと考えていて)所詮は獣だろうが?(ビンビンに立った耳やら尻尾を見下ろしながら相手を小ばかにするような口ぶりはかわらない) [Fri 5 Jan 2007 01:49:21]
◆利根川 > ……神だといってるだろっ!あたしは200歳の古狐だよっ!! (怒り心頭で、耳もしっっぽもぴんとたつ。怒りに任せて、薙刀の刃を振るい、相手に袈裟懸けに切りかかる!!) [Fri 5 Jan 2007 01:39:55]
◆ブロウン > (尻穴・・・神・・・供え物・・・こいつ変なクスリでもやってんのか?)(尻穴は特に関係ないだろう。とりあえずあまり係わり合いにならないほうが利口な選択肢という風に頭の中で処理した。)あぁあぁ、そうかそうか、悪かったな・・・とりあえず、こんな夜更けまで起きてると親御さんに怒られるからな、さっさとうちに帰ってクソして寝な(体を反転させ、相手と真正面に向き合えば右手で追い払うようにシッシッと手を振るだろう。ゆれる狐火も構えられた薙刀も眼中にはないようだ。) [Fri 5 Jan 2007 01:35:55]
◆利根川 > ちぃ、尻穴を狙ったのに。 (振り向く相手に物騒なことを堂々と言い放ち) やはり尻尾が邪魔だなぁ……ん?アンタがあたしを無視するから焼きいれてやったのさ! アタシャ神様ダァヨ! (親指を自分の顔に向けながら、供え物もなしでここを通すわけにわいかないねぇ、と薙刀を構え、狐火を揺らす) [Fri 5 Jan 2007 01:28:20]
◆ブロウン > (シカトぶっこいて通り過ぎたものだから直撃を避けることは出来なかった。が、そこそこ硬い鱗で覆われているせいか、ちょっと痛い程度の感覚だったとか──ぴたりととまり、首だけが後ろを向く。見下ろすように目の前の獣人(に見えてる)に視線を向ける。いきなりどつかれ、少々不機嫌な竜の視線は睨んでいるようでもあって)今、何したん?(こちらは急ぎの用があるのでさっさと用件を聞いて無視するつもりなのだが、どつかれたとなれば無視するわけにもいかないだろう。答えによってはゲンコツだ) [Fri 5 Jan 2007 01:22:33]
◆利根川 > たたるっ……え? (まさかするされるとは思わず、ぽかーん、と暫らく硬直した後、般若のような形相で振り向けば、相手の尻めがけ薙刀の柄を突き出し、ストライクを決めようとして) おりゃああっ!! まてっていうとるだろっ!! [Fri 5 Jan 2007 01:14:53]
◆ブロウン > (ライカニアか・・・)(感想はそれだけだった。置いて行けと言われてはい、そうですかと置いて行く義理もなければ理由もない。たたりが怖くて狩りは出来ない。そもそも稲荷の存在を知らないだろう竜の人。歩みを止めるどころか若干ペースが上がった)ごくろう(右手をスチャっとかざせば見なかったことにするかのごとく横を通り過ぎようとする。)アングリマーラは遠いなぁ・・・・(ぶつぶつと独り言を言いながら存在そのものを否定するかのようにいざ行かん次の町へ!) [Fri 5 Jan 2007 01:12:16]
◆利根川 > (更に近づけば、仁王立ちの人影の正体は、一見獣人にも見える女で。ブロウンよりも大分人間に近い) 置いてけ〜、食い物と酒を置いていけ〜。さもなくば、稲荷のたたりがあるぞ〜。 (おどろおどろしい声を上げて相手を脅かそうと) [Fri 5 Jan 2007 01:06:35]
◆ブロウン > (町の明かりを目指して歩いているつもりが、なにやら別の明かりを発見してしまったようだ──)(なんだありゃ・・・?)(ふわふわと浮かぶ火の玉はたいまつの明かりか何かかと思ったがなにやらそうではないらしい。おぼろげに見える人影は、棒状のモノをもって立っている。ようこそアングリマーラへ!という感じではなさそうだ。用心はするものの、足を止めることなく近づいていくだろう) [Fri 5 Jan 2007 01:02:38]
◆不確定名山賊 > そのうち、ぽうと青白く光る人魂が道端に浮いているのがわかるだろう。更に進むなら、その中心に、なぎなたを手に仁王立ちしている、武装した和服姿の女が見えるだろう) こ〜ん……。 (女は狐そのものの声を上げた) [Fri 5 Jan 2007 00:58:17]
◆ブロウン > (懐からキセルを取り出せば、何とか買えたタバコの葉を詰め込み己の口から火を出しつける。雲ひとつない夜空にふわふわと煙が昇る。)ま〜だつかねぇよなぁ・・・夜明け前には着くか?(その後宿なんぞ取るかねもないからどっかで野宿になるわけだが、ヴェイトスで珍獣扱いされたわけだし街中でゴロ寝なんぞは多分出来ないだろう・・・買い物も、さっさと済ませるのが吉っぽい)町の外か・・・(雪やら雨がふらなければいい、なんて思いながら道をひたすら進んでいく) [Fri 5 Jan 2007 00:56:15]
お知らせ > 不確定名山賊さんが来ました。 『道をふさぐ影』 [Fri 5 Jan 2007 00:52:22]
◆ブロウン > (がさごそと脇に抱えた麻袋から犬肉の燻製を引きちぎれば口へとはこぶ。常に体力を補給しながら進む算段か、牛や豚と違って獣臭バリバリの肉をガリガリ音を立てながら貪り食う。)もうちっとうまい肉にすりゃよかったな(そんな金ないから野良犬捕まえたわけだがね。とはいえ、アングリラーマに着いたら何か食料を補給しなければならないのは事実。道中何か狩りでもできればいいと思ったが、舗装された道に出てくる獣なんぞはあまりいないようで──) [Fri 5 Jan 2007 00:49:38]
◆ブロウン > くっそ〜、さみぃなぁ・・・(ジャケットのポケットに両手を突っ込み左脇に麻袋を抱えて歩く竜一頭。とりあえず新年の帰省というわけではないが、故郷に向けて足を運ぶ。とりあえず最初はアングリラーマを目指して歩こう。途中何度か休息を入れたが、3/4程度は歩いただろうか?普段から歩き回ってはいたものの、舗装された町の道とは違い、一歩一歩爪が土に埋まる。やや歩きにくいその道は体力を奪いやすい。さらに、この寒さも天敵だ。人間種ならいざしらず、見た目も爬虫類に近いこやつは体力が一段と持っていかれる) [Fri 5 Jan 2007 00:42:50]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『微妙に舗装された道を歩く大きな影一つ──』 [Fri 5 Jan 2007 00:37:24]
お知らせ > 篝火さんが帰りました。 『(翌日、鍛冶ギルドに酒を振舞いに来た女鍛冶の姿があった、とか。)』 [Thu 28 Dec 2006 22:54:48]
◆篝火 > (注意が此方に戻る前に、街に灯りへ向けて、只管歩く。歩く──) [Thu 28 Dec 2006 22:53:48]
◆篝火 > ……はー、効くもんだ。 (イシガレイ避けのまじない。 年寄りの鉱夫がいつだか言ってたモノだ。 此処まで覿面とは思わなかった。) ──こりゃ、酒の一本も包まなきゃ悪いね。 ( に、と歯を剥いて ) [Thu 28 Dec 2006 22:52:44]
お知らせ > 石鰈さんが退室されました。 『つ【★2】』 [Thu 28 Dec 2006 22:50:03]
◆石鰈 > …!(ざざっ)……(忽ちに注目した意識が逸れた。最初は反射的に、それ以上は明確な興味の移ろいを示して。立ち止まる一瞬の束の間を辿り)………(間も無くあらぬ方向にへと放られた物体にへと転換し、歩みを進め始めた。感覚を刺激する匂いの分子に引き付けられて。早々に街にへと去る人間は無視した。必要なのは生きた血肉では無いのだから)……(それでは食事にありつくとしよう) [Thu 28 Dec 2006 22:49:43]
◆篝火 > (懐から、手拭を取って) ( 砂鉄を一摘み取り、指先で摺り合わせる。 少し暖め、汗で湿して。 擦ることで幾分匂いの強まったそれを── ) えい、さッ…とぉ! (手拭に摺り付けると、 投げた。 遠くへ。) (そしてくるりと回れ右。 向かう先は、街。) [Thu 28 Dec 2006 22:44:38]
◆石鰈 > (人の匂い──火の匂い?)……(何れの理由とも知れぬが、腹を空かしているという一点に関しては的を得ている。標的として定めた証拠として其の場より離れないから。人間の手や足が届かない間合いを計ってやや遠巻きに様子を窺い気味、呟きから、袋に差し入れるまでの終始。投げ付けられた苦笑を含む声音も余り効果を成さない)……(じり。減速。じり。鈍く、重く、次第に次第に狭まる御互いの空間) [Thu 28 Dec 2006 22:43:49]
◆篝火 > ……やれやれ、こンなとこまで出てくるたぁね。 (採掘夫が、街への行き来の途中で落としてきたのか。 山で出る筈のモノと、路で出くわして女鍛冶は眉を顰めた。 それも、微々たる砂鉄を求めに? 畜生、相当飢えていやがるか。) …寄ってきたってェ、餌ぁ無いよ。 (言葉がわかる筈も無い、が。苦笑混じりに苦い声、漏らし。 腰袋の中、手を差し入れた) [Thu 28 Dec 2006 22:38:32]
◆石鰈 > (ずり。がさ。ずるり。がささ。不協和音。足を引き摺る歩みに重なり音が立つ。果てし無くひた続く剥き出しの大地より、人の作り出した路にへと立ち入るモノ。八本の節足を忙しなく揺らめかせ、濃灰色のフェイスハガーの如き風体とイメージして下されば是幸い、山にて貴重な鉱物を食い荒らす、害的生物の一種。移動中に知覚した何かに興味を引き寄せられて此処に居る)……(鉄の匂い。金属の匂い。がさがさがさ。距離は叙々に詰るだろう。間も無く視覚出来る距離にへと入る) [Thu 28 Dec 2006 22:33:23]
◆篝火 > (とくに気配を気にする事もなく、ずるずると袋を引き摺って、歩く。 気にしてどうするものでもなく、気にしてどうかなるものでもなく。 泰然自若。己の道を行くとばかりに。 真っ直ぐ。街道にそって。 ずりずり。ずるりと。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:27:03]
◆気配 > (その独り言に割り込むように、不意に立つ。裸に剥かれた枝木のざわめきとも。吹き抜ける乾いた風の唸りとも異なる物音。音源は作業中の人間の前方より。位置は低く、地べたから昇るような震えだ。距離は遠い。曇り模様の天候では、月明りを頼りに姿を視認するのも難儀だろう。暗視、もしくは其の他照明を携帯していれば、また別の話だけれども) [Thu 28 Dec 2006 22:23:30]
◆篝火 > (また、歩き出す。) [Thu 28 Dec 2006 22:23:29]
◆篝火 > (自分の拵えは、砂鉄集めから始める。一から作り出さないと満足のいかない職人気質だ。 故に、寡作。 然し── ) ……鋼百代、か。 ンな一振りを拵えれれば、いいんだけど…ね。 (小さく、笑むと──) (ずるり。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:23:22]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『がささっ』 [Thu 28 Dec 2006 22:21:08]
◆篝火 > ……次の刀(ヤツ)が、生み出してくれ、って泣きついてきてしょうがないんだもんさ。 (両掌を広げて、それを見下ろした。 ごつごつと、節くれだった女らしくない手。 それでいて繊細な、職人の手。) [Thu 28 Dec 2006 22:18:05]
◆篝火 > ──こないだの。(黒竜の鱗の) アレで、暫くはイイヤ、ってくらい思ってたけど──。 ダメだねぇ、あたしは。 (ほ、と溜息。) [Thu 28 Dec 2006 22:16:38]
◆篝火 > ……少し、草臥れちまった、ねぇ─。 (足を止めて、空を仰いだ。 身体は丈夫な方だけれど、片足不具で遠出は辛い。 距離を進めば進むほど、大袋に堆積したものが、重く圧し掛かってくる。 限界まで歩き切っても、いざ帰るときに困るというもの。余力を考えて歩かない事には。) [Thu 28 Dec 2006 22:15:13]
◆篝火 > (大袋の中に、引き摺ってた袋を放り込む。 袋の口を開き、中から鉄の塊のようなものを取り出したら、ばさり。 黒い粉が落ちて、大袋に溜まっていく。) [Thu 28 Dec 2006 22:10:18]
◆篝火 > ……こんなとこ、かねェ。 (足を止めた。 引き摺る袋を持ち上げると、腰から大袋を外して) [Thu 28 Dec 2006 22:09:25]
◆篝火 > (ずるる。 ずるる。 ずるる。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:08:43]
◆篝火 > (ずるる。ずる。 ずるりり。ずる。 ) [Thu 28 Dec 2006 22:08:35]
◆篝火 > (踏み出した足に、引き摺るもう一方の足と砂袋。) [Thu 28 Dec 2006 22:08:22]
◆篝火 > (汗を拭って、歩き出す) [Thu 28 Dec 2006 22:08:07]
◆篝火 > (ずりり。ずる。 ずるる。) …ふぅ、っ。 (吐息) [Thu 28 Dec 2006 22:07:56]
お知らせ > 篝火さんが来ました。 『(ずるる、ずり。)』 [Thu 28 Dec 2006 22:07:27]
お知らせ > チャリオットさんが帰りました。 『(やがて男の姿も消える)』 [Tue 12 Dec 2006 02:27:16]
◆チャリオット > ――流石に。(色々処理せねばならない。 帰ったら淫売窟にでも世話になろう――手綱を引いて、再び詰め所へと馬を走らせ) [Tue 12 Dec 2006 02:26:37]
◆チャリオット > (次第に此方は速度を緩めて、立ち止まる。彼女の銀の鬣が、夜の夜へ消えるのをその場で見届けて) ―――…あの姿でヴェイトスに入るんでしょうか。 (だとしたら再会できるだろうか。 ――いや、ライカニアは人の姿に変わることが出来ると聞く。 だとすると、目印は、あの艶やかな銀髪のみ。探し当てるのは難しいかもしれない) …………でも。 (女の声。久し振りに聞いた女の声。 男ばかりの詰め所にいると、こんな些細な事に、「よろこんで」しまう。漢字変換はあえてしない) [Tue 12 Dec 2006 02:24:56]
◆チャリオット > 然様ですか。 判りました。 では、私は此処で見送らせていただきます――(頷く。徐々に速度を上げていく彼女に、この馬は追いつけそうにない。何せ、背中には自分と言う荷物がいるのだ) ――転ばないようにお気をつけて。 良い夜を! [Tue 12 Dec 2006 02:18:21]
お知らせ > 銀鬣の駿馬さんが退室されました。 『(響く。 馬影は街の明かりへ向かって、小さくなっていった)』 [Tue 12 Dec 2006 02:16:03]
◆銀鬣の駿馬 > 戻ると今度は荷物が重くって──(とほぅ、とそんな返事と萎れ鬣。) お気持ちだけで、ありがとうですよーっ♪ (ぷるぷると長いたてがみを手でも振るように揺すって) おしごとがんばってくださいねーっ♪ (ドップラー効果で、間延びした声が─) [Tue 12 Dec 2006 02:15:15]
◆チャリオット > (そんな決め台詞を聞いたら、見開いた目を更に丸くして、暫くたってから「はぁ」なんて、大変つまらない反応を返すに違いない。ボケと突っ込みの出来ない男は、もてないって知らないんだ) (長い睫が、パチリと瞬く。その姿が妙に魅力的で、元気な声と相成って、思わず微笑んだ) ……頼もしい返事ですね。しかしお嬢さんが1人で、夜道を歩く――いや、走るのもなんでしょう。頼りない傭兵でよければ、正門までお送りますが――いかがですか。(と、いっても彼女は馬のライカニア(だと思っている)だ。しかも、その走りは、自分が乗っている馬とは比べ物にならない。シナヤカに地面を蹴る足や、馬蹄の音は、疲れているようにも聞こえない) [Tue 12 Dec 2006 02:10:42]
◆銀鬣の駿馬 > (ライカニア? ざぁんねんッ、国家機密です! と。いつもならお決まりの決め台詞を吐くところであったが──) (今日は、寒い。 星が滑り落ちそうなくらい。 変身して戻るのがめんどいくらいに。) あは、そうみたいですねーっ♪ でも、大丈夫です。 (ぱちん、と銀駒は片目を瞑ると、足を速める──) はーいっ、ありがとーございまーっすっ♪ (そして快速で、走り去っていこうと─) [Tue 12 Dec 2006 02:05:44]
◆チャリオット > (その人間らしい仕草で漸く「馬」が声の主だとわかった。 ライカニア――?「銀の鬣を持つ馬」辺りで、普通は気がつくものなのかもしれない。 金属パーツに惑わされたようだ。 ―――ならば、不思議そうな面で尋ねる自分の姿は、さぞや滑稽に映っただろう。小さく肩を落としたのも束の間。並走できるスピードを保って) ――ヴェイトスまでは (そう遠くない距離)くらいです。 もう直ぐ正門が見えるでしょう。 ――― ”久し振り”と、いう事は何度かヴェイトスへこられたことがあるのですね。――最近は物騒だと聞きます。どうぞお気をつけて [Tue 12 Dec 2006 02:01:57]
◆銀鬣の駿馬 > (ぶる?と馬首を揺すった。 見えて、ますよね?みたいな。) ──えっと。 (さておいた。) ヴェイトスまでって、あとどのくらいですー? 来るの久しぶりだから、距離感つかめなくって。(ぐぬぅ、と。 そんな悔しそうなクリスティア訛り。) [Tue 12 Dec 2006 01:56:25]
◆チャリオット > ―――― ?! (突如響く声に、瞳を見開く。 並走する馬の背に人の姿は無く――まさか馬が喋っているとは思わない。 馬の背の上で、きょとりきょとりと見回す男の姿が見えることだろう 。 手綱にしがみ付いているのかと、覗き込むが、それも無し。 思わず手綱を引いて、馬の足を更に緩めながら) (数秒間が空いて、不思議そうな声で) こ―――――今晩は。 今宵は星も隠れてしまって、何時もよりも冷える気がします。(男の馬の足は、徐々に遅く)… ……お1人です、か?大変申し訳ないのですが姿が見えま―――…せ、ん [Tue 12 Dec 2006 01:53:07]
◆銀鬣の駿馬 > (長距離を駆ける都合、足は速足(トロット)。並走する馬に気がつけば、足を緩めて並足に。) ──あ、こんばんはーっ♪ 寒いですねっ。 (そんな、陽気そうな少女の声でご挨拶。 ぶるん、と鬣と尻尾を振りながら) [Tue 12 Dec 2006 01:47:25]
◆チャリオット > (返事は無いらしい。 となると…乗り手を振り落としてきたのだろうか。或いは、どこかで振り落とさざるをえない場面に出会ったか。 後方の詰め所を一瞥して――知らせるか否かを一瞬迷った後、結局はそのままその馬影へ近づこう。 引いた馬の背に乗り、街道へと) [Tue 12 Dec 2006 01:43:30]
◆銀鬣の駿馬 > (吊り下げられた鞍袋/背嚢。 だけど、騎手は不在。 或いは乗り手を途中で振り落としてきたのかもしれない。そんな佇まい。) …♪ (街道をヴェイトス市へ向けて駆けている) [Tue 12 Dec 2006 01:40:17]
◆チャリオット > (聞くところによると、ヴェイトスは―――…今、外よりも中のほうが物騒だと聞く。 貴族の訃報はそれなりに大きなニュースになるだろう。しかも、殺されたとなれば――…) …吸血鬼ですか。 (噂は、時として翼を得た鳥のように広がる。フェイクの我が身も、他人事ではない―― 種族問題はデリケートな話だからこそ、一歩間違えば、油に火――)――……。(馬の駆ける音に顔を上げた。 此方は街道ではなく、その街道近くの横道を、馬から降りて歩いている。音のほうを振り向けば)…………?(馬影――だろうか。それにしては金属装飾が目に付いて) ……どなたか。 (声をかけた。馬だけではないだろう、と) [Tue 12 Dec 2006 01:40:07]
◆銀鬣の駿馬 > (ドップラー効果で近づくにつれて高くなる蹄の音。 野生馬──では無さそうな、鞍に、馬の四肢に取り付けられた金属防具──っぽい何か。) ……? (馬は、前方──そちらの方を窺うように、馬首を“傾げ”たような仕草。) [Tue 12 Dec 2006 01:37:22]
お知らせ > 銀鬣の駿馬さんが来ました。 『(──ぱからッ、ぱからッ、ぱからッ)』 [Tue 12 Dec 2006 01:34:59]
◆チャリオット > (街道より少し反れ、林の中に入る小道も、この仕事に就いて一週間もたてば慣れるのもだ。 最初は生い茂る木の葉の暗さが、気味悪いと思えたものだが、今は徒の風景にしかならない。夜を見渡す瞳が空を見上げ、合間に覗く空を眺める余裕も出来た。生憎今日は曇っているが、黒い木立の合間に見える星空はまた別格である。 高い空を眺め、冷たい空気を吸い込むと、眠気も吹き飛んでくれる) ――……明日は、一時帰還、と。(この仕事は20日まで続く。 だが、消耗品の買足しや、気分転換のためにも、シフトの区切りに町への帰還が許されている) [Tue 12 Dec 2006 01:30:10]
◆チャリオット > ( 夜鳥の鳴く声とともに、馬の嘶きが微かに響いた。 しんと冷える夜の空気に吐息を白く染めながら、金髪の傭兵は馬の手綱を引く。 ――篝火の明るさに安堵を感じながら、真っ直ぐにその灯を目指す) [Tue 12 Dec 2006 01:23:47]
お知らせ > チャリオットさんが入室されました。 『(交代の時間だ)』 [Tue 12 Dec 2006 01:15:05]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 『(せめてちょっとは、あったかいといいな、なんて。)』 [Mon 11 Dec 2006 21:54:14]
◆バラエ > 馬車の護衛でも受けてこりゃ良かったなア。寒いったらねエや。 あー失敗した。 (けれど、これから向かうのはアングリマーラだ。) [Mon 11 Dec 2006 21:54:03]
◆バラエ > (風が強い。遮るもののない風は縦横無尽に走り回る。 髪がぐちゃぐちゃに掻き混ぜられて鬱陶しかったが、整えるのも最早面倒だった。) [Mon 11 Dec 2006 21:50:52]
◆バラエ > ッても、二杯までだったもんな。水筒に入っても ちょびッッッとか。 ちぇ。 (小石を蹴ってブラブラ、散歩道のように。) [Mon 11 Dec 2006 21:40:01]
◆バラエ > 風荒ぶー。 …フウ。咽喉渇くよなア、全く。 水貰ってこりゃ良かったなア。 (街道を行く男が一人。) [Mon 11 Dec 2006 21:33:49]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Mon 11 Dec 2006 21:30:14]
お知らせ > チャリオットさんが帰りました。 『(夜警は続く)』 [Fri 8 Dec 2006 00:25:36]
◆チャリオット > (馬が軽く嘶く。 その鳴き声に我に返り、手綱を引いた。 痛む左手で思い切り引いたものだから、辿り着いた「答え」が霧散する。 それでも、なんとも情けない答えに辿り着いた後味の悪さから、傭兵の顔に苦いものが過る) [Fri 8 Dec 2006 00:23:32]
◆チャリオット > 整然たる炬火と喇叭に応じ、 騎乗の兵白刃を抜く、一騎また一騎。 怒れる軍馬また嘶き、 流血の狂宴に馳せ参ぜんとす。 ( 傍で仲間を死を見て、仲間の死を踏んで、生き残れた事に安堵を感じて) (安堵) ………嗚呼 [Fri 8 Dec 2006 00:10:51]
◆チャリオット > 深夜となるに及び戦鼓轟き リンデンの情景忽ち一変。 戦鼓は、必殺の砲火を発して 暗黒の夜景に照明を命ず。( 殺す事を躊躇わず 剣を振るう事を是とし 時には肉を貫かれ 血潮の散った土を踏む) [Fri 8 Dec 2006 00:08:32]
◆チャリオット > ( 本当のところ、自分は何故傭兵なんだろう。 …何故「これしか選べなかった」と思ったんだろう。本当に生きる為に仕事を選ばずに手繰り寄せたなら、他の道だってあったはずなのに。「これしか選べなかった」と断言した。 …数ある選択肢の中で「傭兵」しかないと思った理由。) ………日西に傾き、リンデンの野に白雪霏霏―――ために人跡消え、血痕消ゆ イーゼルの大河、冬のごとく 暗澹として滾りて流る――… (―――この選択肢は、正しかったのか―――己に問う。 すると、驚いた事に「今」の自分は「余りよい選択肢ではなかった」と答える) [Fri 8 Dec 2006 00:04:36]
◆チャリオット > (「何故傭兵になったんですか?」 その問いに、自分は「これしか選べなかった。生きる為にはこれしかなかった」と、答えた。)―――…………。(本当に?) [Thu 7 Dec 2006 23:56:58]
◆チャリオット > (左手の傷が痛むたびに、未熟さを叩き込まれる思いだ。 剣を構えるのが遅れただなんて――暗闇のなかでも「見える」からとの油断もあった。 その後は、ただ我武者羅に動いただけ。仲間を助けようだなんて思えなかった。自分が生き残るだけで精一杯だった。) ………人を斬ったのも、斬られたのも、初めてじゃないというのに。(それこそ――罪悪感がなくなるほどに)……これでは何時までたっても――……(「何時までたっても」)(…………。)(馬蹄が地面を蹴るのに合わせて上下する視界――木々の合間を真っ直ぐに伸びる街道を眺め) [Thu 7 Dec 2006 23:51:12]
◆チャリオット > (昨日。――盗賊の一撃を受け止め切れなかった為に出来た傷だ。 …構える事が出来なくて、無理やり刃を「掴んだ」為に、掌がぱっくりと裂けていた。 手綱を握ると、ジクリと嫌な痛みがはしる) ………死ななかっただけましですかね。 (1人語散る声は、やや暗い) [Thu 7 Dec 2006 23:35:58]
◆チャリオット > (怪我人は出たが、それも軽症で命に別状はない。 思ったよりも早くに本陣からの傭兵が到着したのもあり、盗賊達は直ぐに撤退していった。 心配されていた貨物馬車も、無事ヴェイトス市の中へ。 ―― 次の貨物馬車は明日だ。) …………ふ。 (馬の背の上で、小さく吐息を吐く。 フードをなおす男の左手には白い包帯が巻かれていた。 ) [Thu 7 Dec 2006 23:20:15]
◆チャリオット > (死亡者が出なかったのは幸いといえよう) [Thu 7 Dec 2006 23:13:42]
お知らせ > チャリオットさんが入室されました。 『(―― 一日たって)』 [Thu 7 Dec 2006 23:13:23]
お知らせ > チャリオットさんが帰りました。 『(――本陣の傭兵達が到着するのは、それから数分後の話である。)』 [Wed 6 Dec 2006 23:44:42]
◆チャリオット > [Wed 6 Dec 2006 23:40:12]
◆チャリオット > (ギィン) [Wed 6 Dec 2006 23:38:53]
◆チャリオット > (此方をへばって隠れていると見たらしい。――真っ直ぐに向かってくるのが見えた。殺意に滾った盗賊の瞳が己を射抜く。―― 一瞬、射竦められ目を見開くも、”危険”を察知して、無意識のうちに身体は動いていた。)――ッ!!!ハッハッ…!!ハッ!!(ジタバタともがきながら立ち上がる。だが、剣を構える前に――) [Wed 6 Dec 2006 23:37:01]
◆チャリオット > ―――転がるか。(己が斬り飛ばした男を見詰めて呟く。)(先程連絡があった貨物馬車の一団が、もうすぐ此処を通る筈だ。目的はそれだろう――ティアンからの荷物だと聞いているが、この盗賊達が「狙う」理由になるものが中にあるという事か。 夜は危険だから…と勧めた宿場を断り、先を急いだ馬車の一団の態度も、今思うと可笑しい。 とはいえ、本当のところを盗賊どもに聞いてみれば、「なんだか高そうだから狙った」それだけの理由かもしれないのだけど。元々、最近の化物騒ぎに乗じて、街道沿いの盗賊・夜盗が増えているからの)――――――ッ(盗賊の1人と目が合った。) [Wed 6 Dec 2006 23:26:38]
◆チャリオット > 6人ッ――6人ッ――6人―ッッ!! (他には?いない――筈だ。いない――!生死をかけた人数確認に、碧眼が揺れる。 目を背けて逃げ出したくなる自分を抑えながら、盗賊の数を6人と断定――対する傭兵の数は自分を入れて4名。――先程斬り飛ばした盗賊は動かない為、5人対4人。) 持ち堪え、る―――もッ ハッハッ――ハッ(奇襲の一報はまだ本陣に届いていない。 戻ってこない傭兵を不思議に思う輩が、増援と共に向かってくれるのを願うのみだ。――或いは、此処にいる人数で全てを切り伏せるか、撤退させるか、撤退するか――…) [Wed 6 Dec 2006 23:13:03]
◆チャリオット > ―――1.2.3――ッ !!!(左から斬りかかってきた髭面の男を、乱暴に横へ払う。 大剣たるクレイモアで払われた髭男は、そのまま吹き飛びながら赤い鮮血を散らして転がった。 止めを刺さんと踏み込んだ所で、二人目――黒毛の小男が、ダガーを投げつけてきた為、已む無く後――木の影へ飛び込んだ。上手く受身が取れずに、無様に転がったが、投げつけられたダガーからは避けられた模様。 ) ッハァッ、ハッ、ハッ 4.5――ッ( 散る金髪を、泥と血まみれの両手で乱暴に擦り上げ、傭兵は盗賊の数を確認した。 ―夜警に回されるのは、自分の瞳――闇夜を見渡す双眸があるからだ。 震える歯を食いしばりながら、此処から見えるだけで6人。) [Wed 6 Dec 2006 22:54:35]
◆チャリオット > (しかも交代時間を狙っての奇襲攻撃。――連絡・情報が寸断されるこの一瞬を盗賊達は狙っていたらしい。 浮き足立った街道沿いの警備任務についていた傭兵達は、不意をつかれた形となり、思わぬ劣勢を強いられていた)――――ォオオオオォォオオッ!! (そして――クレイモアを振り回す金髪の傭兵も、その中にいた) [Wed 6 Dec 2006 22:40:16]
◆チャリオット > (闇夜に乗じての奇襲であった) [Wed 6 Dec 2006 22:32:26]
お知らせ > チャリオットさんが入室されました。 『(響く剣戟)』 [Wed 6 Dec 2006 22:31:55]
お知らせ > 利根川さんが退室されました。 『美味い美味い』 [Sun 3 Dec 2006 02:34:42]
お知らせ > デスさんが帰りました。 『取り戻せたかは謎…』 [Sun 3 Dec 2006 02:33:49]
◆デス > あ、取ったっ!(木立の中に去っていく相手を追いかけて…) [Sun 3 Dec 2006 02:33:39]
◆利根川 > ああ、じゃあ。 葡萄酒ありがたくいただいとくよ。 (ひょいと瓶を掲げれば、木立の奥に分け入っていって……) [Sun 3 Dec 2006 02:32:47]
◆デス > (此方も小さく欠伸…相手のがうつったらしくて… )お礼…ま、期待しないどくさ?(くすくす、と軽く笑いながら相手から酒瓶を返してもらって…)…それじゃ、そろそろ僕は行くとするさね…(眠い…と軽く目の辺りを手の甲で擦りつつ) [Sun 3 Dec 2006 02:29:03]
◆利根川 > ほうほう、成る程、色々と参考になったよ。今度なにか礼をしてやるから、祠が出来たら参拝にでも来ればいいさ。 (そして、くわぁl、とあくびを一つして、犬科の長く幅広い舌を覗かせる。) [Sun 3 Dec 2006 02:26:45]
◆デス > 別にそんなこと無いさ。(笑いながらパタパタ、と枝から立ち相手の直ぐ近くに降り立って…)弱いのも強いのも街の中が多い、かな……僕もそこまで詳しくないけど…(今の状況、混乱期を過ぎて、大分落ち着いてきた、と… 余り詳しい事は知らないのか、大雑把な噂を教える) [Sun 3 Dec 2006 02:15:01]
◆利根川 > はー……変わった性癖だねぇ……。 (苦笑しながら頬掻いて、一口葡萄酒をあおる) ま、充実した生活は送ってるんだろうね。 (ところであたしも充実したいんだけど、間抜けそうな旅人とか弱そうな妖魔とかいそうな場所を知らないか、と尋ねて) そういや、やたら強い奴が多いっていう街の中、今どうなってるんだい? [Sun 3 Dec 2006 02:10:40]
◆デス > たまには困らせてやるのもありかもね。(くく、と笑いながら口を尖らせる相手に同意して)(酒瓶渡しつつ相手の言葉に楽しそうに微笑んで)んー…下、何もつけてないと…凄く気持ちいいのさね(歩いてるだけで色々見られそうで、と…歳の割りに結構やばい性趣向らしくて)それに……されやすいし、さ?(ぽそ、と付け足した、色々しやすいと) [Sun 3 Dec 2006 02:07:46]
◆利根川 > けっ、そうそう、せいぜい困るがいいさ。 (ぶーぶーと口を尖らせて文句を言う) や、悪いね、って何でまた風邪引きそうな格好してるんだい? (あきれたような顔をしつつ訪ねて) [Sun 3 Dec 2006 02:02:57]
◆デス > ふーん…神様がいなくなると大変そうな気がするけど…さぁ?(一寸疑問、でも悪魔だし細かい事はわからない)(余り強そうに見えない腕っ節の相手のやる気、少しだけ好意を持ったみたいで)それだけ元気あればいけそう、さね〜……ここら辺…は…(街の中の方が怖いの多い、と…。 葡萄酒よこせ、という相手に頷いて、フードつきローブの前を外し…ローブの内ポケットに入る、通常の半分ほどのサイズの瓶を取り出して)はい、今年の奴らしいさね(そういいつつ差し出す。 因みにローブの前を肌蹴た時に裸の肌が見えたりしたりで) [Sun 3 Dec 2006 01:59:34]
◆利根川 > ん?たまには引越しもいいかと思ってね。 (ちょっと視線動かして。意地っ張りである) こう、がつと、コキット一捻りさっ! (細い腕でガッツポーズとりながら、無駄にやる気満々で。それで、ここらへんどんな奴がいるの?と首傾げて) あー、葡萄酒かぁ……ま、贅沢はいえないか。それでいいから一口おくれよ。 (耳を引く付かせながら手を差し出して) [Sun 3 Dec 2006 01:53:10]
◆デス > 最近…何かあったのさね? ん…この辺り……結構強いのがいた気もするさ?(いけるの?とこの辺りの強い奴の顔を思い出しながら首傾げて)(相手の邪魔、といわれて首を振って)僕はそんなの興味にないし……ん、酒…ワインならあるさ(木の枝に腰掛けて相手を見おろしつつ答えた) [Sun 3 Dec 2006 01:49:26]
◆利根川 > [Sun 3 Dec 2006 01:44:18]
◆利根川 > 最近こっちに越してきてね、そのうちココらへんの怪物度も全員やりこめて仕切ってやるさ。 (とりあえず今の所返り討ちの確立のほうが高いが) 悪魔ねぇ、ま、あたしの邪魔しなきゃぁなんだっていいさ。なぁ、酒だの金だの持ってないかい [Sun 3 Dec 2006 01:44:15]
◆デス > 神様?にしてはなんか寂しい場所にいるのさ?(寒いし、此処、と辺りを軽く見渡しながら笑って。 神聖な印象は余り感じないので余り危険はなさそうだ、と思いながら、相手の姿…変わった服や装備を見てて)…ん、僕は悪魔なのさ。(お姉さんと近いかもね、と言いながら肩を震わせて…少し寒かったので小さくくしゃみをした) [Sun 3 Dec 2006 01:39:52]
◆利根川 > 何が楽しいことがあるかい、風邪ひきそうさぁ、神様だってのに。 (ぶつぶつ文句言いなが貧乏臭くその場で足ふみして体をさする) あんたなんだい、妖怪じゃないね、西洋のアヤカシかい? (鼻を引く付かせながら質問して) [Sun 3 Dec 2006 01:34:57]
◆デス > (上の方、ほんの10m程度の位置なので見上げられれば直ぐに見つかって…此方も発見。相手もこっちを見てるのに気が付いた悪魔は少し高度を下げてそこらの木の枝に立とうとしつつ) やぁ… なんか楽しそうな格好さね?(何してるの?と少し興味を持ったのか、声をかけてきて) [Sun 3 Dec 2006 01:33:17]
◆利根川 > うん? (此方も、羽根音に気付けば目を細めてじーっと見上げる。もしかしたら視線がぶつかるかもしれない) [Sun 3 Dec 2006 01:30:46]
◆デス > (暗い夜空にパタパタ〜と蝙蝠が羽ばたくような音がして… 見上げればちょうど上の方を蝙蝠の羽を背につけた人型がぱたぱたと様子を覗うように飛んでるのが見えるだろうか)……何か…いるの?(じーっと瞳を細くして…先ほど豪快な笑い声が聞こえた辺りを見てたり) [Sun 3 Dec 2006 01:30:08]
◆利根川 > うう、けどほんっと冷えるねぇ……火酒が恋しいねぇ。そういえば、お気に入りの徳利も祠と一緒に流されて土くれになっちまったっけ。 (星一つ無い空を見上げて、かつての安住の地に思いをはせる。ため息が一つ) [Sun 3 Dec 2006 01:27:00]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『空からパタパタと音がして…』 [Sun 3 Dec 2006 01:26:32]
◆利根川 > ま、やがては手勢引き連れて村に脅しに行ったり、神通力を取り戻してたたりの一つも起こしてやれば、参りましたとあっちから声をかけてくるだろう (あっはっはl!と楽しそうに豪快に笑えば寒さも吹き飛んで) さて、何かいないかね? [Sun 3 Dec 2006 01:18:25]
◆利根川 > (ひゅるる、と風通しのいい街道を冷たい木枯らしが駆けていって、身を震わせて林の中に退避する) ま、ココは一つ、このあたりのアヤカシども一発シメて、縄張りにした後に人間どもに立派な祠を建たせるとしようかしらん。 (バッさバッさと薙刀で藪を払いつつ、落ち着ける場所を探して) まずは、人間からお布施ふんだくって酒にありつくか、それともここいらのアヤカシにけんか売るか、どっちがいいかねぇ? (くんくんと鼻を引く付かせながら周囲の気配を探って) [Sun 3 Dec 2006 01:14:54]
◆利根川 > くぅ、お供え物の一つも無い、いやそもそも祠が無い。酒にありつこうにもお足が無い。そもそもあの馬鹿でかい壁に囲まれた街に入れない。はぁ……ないないづくし、あたしゃぁ悲しいよ……。 (今から殴り込みにでも行くような勇ましいいでたちをした妖狐が一人、ヴェイトス市を臨む小高い岡の街道で胡坐をかいて一人ぐちぐちと文句を言っている) [Sun 3 Dec 2006 01:11:18]
お知らせ > 利根川さんが来ました。 『ヴェイトス近郊』 [Sun 3 Dec 2006 01:08:55]
お知らせ > アトレーさんが帰りました。 『→後は挿したり捻ったり。そんな感じで被害撒き散らしつつ、明日辺りには街近くに着けるだろうか』 [Tue 28 Nov 2006 01:20:08]
◆アトレー > (自身の弱点でもあり、人一倍光には敏感だ。 視線の先で定期的に揺れる灯りは、人の手に持つもの、だろうか―― ) ……これって摘み食いかなぁ。 でも良いかも?(基本的に夜の街道で不意に出会ったニンゲンはほぼ残さず貰ってるし、今更我慢することもあるまい。 相手が光源持ってると影潜りからの奇襲は使えない。 大きく道から逸れると、まずは旅人らしき何かの後ろに回り込むように移動せんと――) [Tue 28 Nov 2006 01:18:48]
◆アトレー > こっそりジュンに聞いてみても良さそうだし・・・んー。 とりあえず何処かに着いてからにしよっと。(諸々の問題を一言で後回しにした。 まずは移動と食事。 目先の事だけ考えるのはニンゲンは悪く言うけれど、向こう側では生き残るのに必要な事だったのだ。 そう簡単に癖は抜けない。) ・・・ん?(ふと違和感を感じれば影から体を地面に浮かせて、辺りをぐるっと見回す。 遠くの方に幽かに明かりが見えたか――) [Tue 28 Nov 2006 01:11:45]
◆アトレー > あのニンゲンモドキも街に居るのかなぁ? 人食いのほうにも興味はあるけど――(此処に着てから始めて自分を傷つけた動物へのお返し、というのも今だ諦めてない目標の一つ――実は探し人二人が同一人物だなどと想像だにしないが。 目立つ容貌ではあるものの、群れの中から探すとなると一苦労だろうか?なんて考えたりしながら。) [Tue 28 Nov 2006 01:06:36]
◆アトレー > (丁度張り出した地方村と街の中間辺り、どちらに向かうも良し、といった位置だが―― こっちの世界に詳しくない自分はヴェイトスの方向しか知らないのだ。 ごく稀に親切な旅人から道が聞けるが、迷走気味なのは仕方ない所。) 街かぁ……そういえば、約束をすっかり忘れちゃってた。(ふと立ち止まる――というか泳ぎ止ると、手をこぉ ぽむ と。) [Tue 28 Nov 2006 01:01:01]
◆アトレー > (月灯りで照らされることも無く、星明りで照らされることも無い。 漆黒の夜にあっては、世界の全てを影と看做す。 通常の陸上居動力に加え、まるで魚が水を泳ぐ様に、地面の全てを泳ぎ潜る事が出来るのだ。) ”むこうがわ”ではいつもそうだったのに・・・狩りの時間が限られちゃうよ。(ぼやきつつも何処か上機嫌に道沿いを泳いで進む。) [Tue 28 Nov 2006 00:55:14]
お知らせ > アトレーさんが入室されました。 『曇天の夜は自身の天下である。』 [Tue 28 Nov 2006 00:54:14]
お知らせ > アトレーさんが退室されました。 [Thu 23 Nov 2006 23:04:54]
◆アトレー > (会って如何するかとかは決めてないし、よしんば同志としても、一人二人増えた所でどーなるとは思えぬが。 興味が沸いてしまったのだから仕方が無い。 最悪責任押し付けてにげればいいよねー? とか都合の良い事呟きつつ。 夜の平地を眺めどもまだソレらしい光は無い。 街の周囲は監視の目が厳しいし、この辺りで腹ごしらえでもしていこうか。) [Thu 23 Nov 2006 23:02:34]
◆アトレー > (関わらない方が生存には良いとは思うし、実際の所顔の割れている自分は間違えられるリスクというものがあるのだが―― それでも好奇心触手を殺す――移動はいざって時触手と体を容易に隠せる夜に限定するくらいの用心はあるが。) どんな子なんだろ。 同じように残った子かな? (こおまだ見ぬ相手の格好を想像してみたりとかしながら、久方振りのヴェイトスの灯を目指す。夜も眠らぬ群棲地だ。 道なりに近付けば、地図とかなくてもなんとなしに位置が判る。) [Thu 23 Nov 2006 22:54:26]
◆アトレー > (冬を前に孤立しかけた開拓村とかを渡り歩くのは安全であったが――態々その安全地帯から出てきたのは、遠出してきたらしい旅の者から寝物語に面白い噂を聞いたためだった。 あのヴェイトスの周辺区域に、人食いの化け物が出るという、噂。 情報源曰く、それなりの数が被害にあってるそうじゃないか。) [Thu 23 Nov 2006 22:51:50]
◆アトレー > (門の一件以来街からは離れていたが―――それで行動原理が変わったわけじゃない。 半魔半獣である自分は相変わらず人の持つ負の感情を喰らい糧としている。大抵は命ごとだが、問題とされなかったのは市から遠く離れた場所で細々と行っていたからだろう。 ”閉門”のショックによる被害を取り戻し、以前ほどとは言わないまでも体が安定するくらいまで、派手な行動は慎まざるえなかった。) [Thu 23 Nov 2006 22:46:23]
◆くろいかげ。 > ・・・・少し、冷えてきたかな? 気になる程じゃないけど。(冬も近いからだろうか、街道は自分が来たときよりも大分賑やかさが減った気がする。 お陰で姿を晒したまま堂々と移動しても文句を付けられる事は無く、代わりに餌を得るには探す必要があった。 村落の近くなら、建造物を襲撃すれば大抵無防備に転がってるものだが。) [Thu 23 Nov 2006 22:41:33]
お知らせ > くろいかげ。さんが来ました。 『ずるずると街道沿いを徒歩る。』 [Thu 23 Nov 2006 22:39:13]
お知らせ > 十蔵さんが帰りました。 『短い間、小煩い寝息が響いた。』 [Wed 22 Nov 2006 20:02:20]
◆十蔵 > (何かが起きるわけでもない。今日は至って平和のようだ。ふと脚を止めるとまた再度周囲を見渡す。そして、道の傍らへと身を寄せると其の場で何の躊躇も無く、横たわった。此れだけ静寂が続いていれば、もう何も起こるまいという妙な安心感からか腰に携える刀を外しては自らの傍に置いて、双眸を閉ざす。帰路の合間を縫っての束の間の休息に心身を休める事とした。其の侭、男は小一時間程の仮眠を取ってからまた出発するだろう…) [Wed 22 Nov 2006 20:01:52]
◆十蔵 > (此の闇夜じゃ余りに人気が少な過ぎる。其の場で顎を擦り、頬を擦り暫しは策やら方法やらを練っていたが如何も良いものが思い付いたり閃くわけでも無い。顎を擦る腕が一旦引っ込み、其れから袂から取り出されると代わり触れた箇所は項。)――そう簡単には、行かねぇな(此の侭、進んでいけば何かはあるだろう。其れが幸か不幸かはさておき。浪人は前方へと視線を固定する事を決断すれば、まもなく脚はまた帰路への道を辿り始める。項を何処かじれったそうに擦り、また砂利の音は一定の間隔を響かせながら前方へと緩やかな足取りで進み始めて。) [Wed 22 Nov 2006 19:27:14]
◆十蔵 > (宿場の親父には何を話してやろうか。女を抱く事は許されなかったが面白い事は其れなりにあったし、出会いも逢った。奴隷ギルド、花街―――何処から何処までを話してやるべきか。親父の吃驚した面が見たい。少ないヴェイトスでの経験と情報を思い起こしながら、道に沿って脚を進め。)ちっ――何かと斬り合ったわけでもねぇ。此の侭じゃ、話す事は強いて言えば闘技場しかないな(思案顔、眉を険しく寄せ、襟元から抜け出た片腕が顎を撫ぜる。時折、脚を止めれば面白いものは無いかと話のネタへの好奇心から期待薄い周辺を前後左右と視線が追い、探し出し。) [Wed 22 Nov 2006 19:11:06]
◆十蔵 > (帰路への途中、最近此処で何者かが食事された事等知る由も無く、ヴェイトスから続く曇り空を闇の中で見上げては止めていた脚を踏み出す。両腕は何時もの如く、袂の奥だった。時折、歩く度にやや強い風に仰がれ、袂が風の向かう方向へと靡いた。僅か双眸を細め、風が過ぎては反射的に細めていた双眸をまた開く。砂利の音を微かに響かせながら、地を踏み締める音は響き其の音に耳を無意識に澄ませながら脳の端っこで思うは宿場の家主への下らぬ心配事だった。) [Wed 22 Nov 2006 19:04:22]
お知らせ > 十蔵さんが入室されました。 『“べえとせ”→アマウラへ』 [Wed 22 Nov 2006 18:58:45]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『街道の傍に流れる川へと放り込んだ。』 [Sat 18 Nov 2006 02:28:36]
◆ステア > (そして凍結した「食料」を街道から少し脇に逸れた場所で「吸い殻」へと変え・・・) [Sat 18 Nov 2006 02:28:15]
◆ステア > (ヴァレリアを人影に向ける・・・その宝玉の先に小さな魔方陣が展開し・・・) ―――『FRIGERANS OBSCURI』(凍結させる闇の精)・・・。 (魔方陣から撃ち出された魔力が極冷を纏い、闇夜の黒に溶け込みながら人影へと向かっていく。 そして・・・小さな悲鳴。パキパキパキ、という凍結音・・・悲鳴から相手は女だということは分かったが・・・顔は見ていない。) [Sat 18 Nov 2006 02:25:05]
◆ステア > ・・・・・・見つけた―――。 (そして、漸く正面から向かってくる人影が一つ。 決まりだ。今宵の「食事」はあの人。) ――veniant spiritus glaciales obsscurantes,cum obscurationi flet tempestas nivalis veniant spiritus glaciales,extendantur aeri tundram・・・ (そうと決まれば速やかに事を済ませるべきだ。 今回は「食事」後の屍の隠蔽もしたほうが良いとヴァレリアもいっていた。 私も同意見。 [Sat 18 Nov 2006 02:16:11]
◆ステア > (加えて言うならば今は騎士団とか自警団の注意は地方村に行ってしまっている。 そして今回、「食事」はヴェイトス市外、地方村みたいに即時に噂が拡がることはまず無いだろう。 いわばノーマーク・・・非常に行動しやすい。) ・・・・・・・。 (まぁ、今回は前回見たく自分が望んだ「食料」にありつけるという保障は無い。 赤子はありえないし、処女も確率は低いだろう。もしかすると女ですらないかもしれない・・・。 だが、余りここをウロウロするのも怪しまれるので次にすれ違う者を「食事」の対象にするつもりで。 [Sat 18 Nov 2006 01:48:58]
◆ステア > (昼間、従者とも話したが・・・地方村の事の噂が次の日には街に流れていた。 その早さにもヴァレリア自身も少しばかり予想外ではあった様で・・・。 何にせよ、これからは少なからず街での「食事」は控えた方がいいだろう。) ・・・・・・街から出るのも、結構久し振りではありますね。 (そうして、今宵「食事」の場に選んだのがここ、街道という訳だ。 ここを「食事場」とするのには従者も賛成していたし・・・何より、ここの地形は数度の横行や野宿で頭に入っている。地理的にも有利だ。 [Sat 18 Nov 2006 01:37:13]
◆ステア > ・・・・・・。 (街道を1人、トコトコと歩く黒のローブ。 天気は予想通り、晴れもせず雨にもならず・・・そう、前回の「食事」の日の天気とよく似ている。) ・・・・・・・・・。 (そして、今回の目的も「食事」である。 だが、前回とは決定的に違うことがある・・・それは人が注目しているか否か、だ。) [Sat 18 Nov 2006 01:27:09]
お知らせ > ステアさんが入室されました。 『闇夜に佇む黒の影。』 [Sat 18 Nov 2006 01:20:09]
お知らせ > 十蔵さんが帰りました。 『都会はもう直ぐだ―――。』 [Mon 13 Nov 2006 20:53:24]
◆十蔵 > (刀を帯刀し、鞘に添えられたは片手のみ。残った腕は袂の奥へと引っ込み、浪人は最期にもう一度だけ後方を警戒の為に確認する。そして、ゆっくりと足を踏み出すと深く広がった袂を風に靡かせながら進行方向へと進んでいた。途中で残った飯を平らげてから目的の土地まで悠長に強行し。今から数時間先の事、侍は街道から姿を消す…) [Mon 13 Nov 2006 20:53:10]
◆十蔵 > (結局如何するのか、其の決断をせずして手にしていた残り一口分程の大きさの握り飯は咥内へと放り込まれた。竹筒と最期の握り飯が包まれた包みを風呂敷に包み込むと其れを腰に結んでからゆっくりと刀の鞘の部分を杖代わりに其の場を立ち上がって。)―――はっ!途中で腹が減りゃ食えば良い。…腹が減らなきゃ其処等のワン公にでも食わせてやるまでよ。(決断下さねば、後味が悪い。自らに言い聞かせるように答えては片手に持つ刀を両手で腰に挿してから進行方向へと視線と身体を向けるか。) [Mon 13 Nov 2006 20:15:33]
◆十蔵 > (人通りは少ない、静まり返った街道の隅で男は頬張った米粒の塊を良く噛み締めてから飲み込んだ。恐らくヴェイトスの在る方角、其方に視線を送りながら後どの程度だろうかと志向しながら見遣るは残りの一つの処分の仕方。)―――時間通りなら、もう近ぇ筈だ…(聞いた話、其れを時間に換算すると浪人の目指す都会“べえとせ”はもう時期。もう一口、半分程握り飯を平らげては片手は竹筒を掴み水分補給は怠らずに咥内に残る米と共に水を少量流し込み、直ぐにはつかぬ思案に面持ちを険しく強張らしていた。) [Mon 13 Nov 2006 19:50:06]
◆十蔵 > (道の片隅、アマウラからヴェイトスに向かう旅路の途中で束の間を休息を満喫せんとする最中。竹筒を口に寄せては先ずは水分補給を。道の脇の方で帯刀する刀を外してから胡坐を掻く浪人は残り少ない握り飯を一つだけ取り出していた。)(静かに物音を立てて包みの紐を解き、握り飯を一口噛み千切っては頬張る。視線は辺りを警戒するように見渡しては胡坐掻く膝の上に刀の鞘の部分を立て掛けて。) [Mon 13 Nov 2006 19:37:57]
お知らせ > 十蔵さんが来ました。 [Mon 13 Nov 2006 19:33:32]
お知らせ > 十蔵さんが帰りました。 [Sun 12 Nov 2006 20:32:23]
◆十蔵 > ―――もう御前には頼らねぇよ!!(そして、もう一度大声を上げた。己の勝手さはさておき、袂の奥へと両手を引っ込めてはまた試行錯誤の後片方の道を選んだ。結局はどちらでもなく、僅か進んだ先で直ぐに繋がる道。浪人は無駄な時間を費やした事に自らを呆れた。軽く項垂れたくなる気持を抱きながらも浪人侍の旅路は続く―――…) [Sun 12 Nov 2006 20:32:17]
◆十蔵 > (其の背後に何かがあるわけでもない。男の顔はただ何故か不思議そうに顰められた。そして、軽い舌打ちの後にもう一度枝を拾い上げてはまた頭上高々と天空に向けて放り上げて。)―――…!?(男は軽い唖然と放心に包まれた。またも落ちて来た枝が示す先は後方。物は試しと二度三度同様の事をするも其れでも枝が示す先は矢張り、浪人の後方。軽く鬼のような形相で枝を睨み付けては声にならぬ声を一喝無意味に枝に浴びせた。) [Sun 12 Nov 2006 20:24:16]
◆十蔵 > (高々と放り上げた木の枝が落下して来るのを双眸を細めて待ち続け。そして、其の枝が足元に落ちて何度か地面の上で跳ねた挙句に示した方角とは。)…。おいおい、冗談だろう(何と枝が指し示した方向とはよりにもよって浪人の方向。つまりは己の後ろであった。片手は項辺りを複雑そうに何度か擦った。そして、考えに考え抜いた挙句に取り敢えずは運に任せて後方に何かあるのかと下らぬ期待を寄せては振り返り―――。) [Sun 12 Nov 2006 20:07:14]
◆十蔵 > (自ら歌う鼻歌に時折肩を小さく踊らせながら歩む最中。一つの問題が浮き出た。何と道が二手に分かれているわけで。浪人の面はやや険しく潜められた。)おいおい、こんな分かれ道聞いてねぇぜ…(其の場で立ち止まるとしばし其処でどちらの道を行かんかと試行錯誤を繰り返す。然しながら、そんなもので予測すらも出来るわけもない。結局其処で頼るは運任せ。浪人の視線は片手が握り込む枝へと向かった。)―――御前に任せるぜ…ほらっ(枝を高々と振り上げては其れを見上げ。) [Sun 12 Nov 2006 19:58:10]
◆十蔵 > (時折、アマウラに戻る輩達だろうかそんな風体をした旅人とすれ違う時がある。長旅になるわけでもなし、時折そういった人との交流を交わしながら侍を袂の奥で腕を組みなおし、肩を狭めながらただ真直ぐと示された道の上を歩いていた。)―――意外に治安も悪くねぇもんだな(暢気に快活な笑い声をあげては天を仰ぐ。人通りの少なくなった頃、気紛れに道端に落ちた木の枝を拾っては其れを肩に担ぎ上げ、暇を持て余すように鼻歌でも気長に歌い出し。) [Sun 12 Nov 2006 19:47:53]
◆十蔵 > (アマウラを去ってから気長に歩き続ける事、小一時間程。見慣れぬ景色に目を配りながら浪人は道を行く。袂の奥に引っ込めた両腕の内、片腕は襟から抜け出し、顎鬚を時折しきりに擦っていた。田舎者の男は周囲を見渡す度に「成程」等と感心めいた言葉を幾度と無く溢していて。) [Sun 12 Nov 2006 19:36:29]
お知らせ > 十蔵さんが入室されました。 『アマウラから都会“べえとせ”へ。』 [Sun 12 Nov 2006 19:33:17]
お知らせ > カールさんが帰りました。 [Sat 11 Nov 2006 12:11:45]
◆カール > (帰り道も始まったばかりだ。…早くもバテ掛けている馬の顔に心配は募るばかりだが、少年には「頑張れ」と云うことしか出来なかった――…。) [Sat 11 Nov 2006 12:11:43]
◆カール > (平和な街道、と云うのは街の中にも無い。其れが外ならば危険性はますます高まる。 幾ら小鳥が囀って空を横切っても、長閑だと気を抜けない。) 日の出ている間くらい油断したいもんだよ。 (夜盗の類はそんなのお構いなしだけれど。…一人と荷物多数で歩く時が一番神経使うンだと、少年は溜息を付いた。荷物の護衛してるみたいだ。 いや、そうなンだけど。) (時々すれ違う馬車と挨拶しながら。) [Sat 11 Nov 2006 11:52:04]
◆カール > (荷物の中には生物もある。ギルドから迎えでもあれば良いが、そンなものは期待出来ない。 自分で黙々と歩くしかないのだ。) (来る時も歩いた石畳を見下ろすと憂鬱になる。石の目に酔うのだ。 少年はなるべく顔を上げて歩いた。周りの景色を良く見る。ついでに警戒にもなる。) [Sat 11 Nov 2006 11:35:41]
◆カール > (ヴェイトス市は段々遠ざかる。振り返らないけれど、きっと、影は小さくなってその内見えなくなるのだ。) 微妙な天気だなあ。雨が降ったら不味いぞ。 (借りてきた馬に荷物を乗っけて自分は身軽だが、遠い道のりを思うと気は楽ではない。) [Sat 11 Nov 2006 11:30:57]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sat 11 Nov 2006 11:24:42]
お知らせ > カールさんが退室されました。 [Tue 7 Nov 2006 23:18:55]
◆カール > マラソンしてるみたいだ。 (担いだ戟の先が ひやり と空気を裂いて揺れる。 少年は真っ直ぐ街道を辿って行った。) [Tue 7 Nov 2006 23:18:54]
◆カール > ちぇ。…ちょっとはあったかいかなって期待してたンだけどな。 (足を動かしていないと固まってしまいそうだ。いや、歩いていても、歩いている形のまま固まりそうだ。 膝がギシギシ痛んでくる。) …。爺臭ァい。 (ふはあ、と吐き出した息が白かった。ふわりと空気に溶けて消える。) (鼻を啜ると空気が染みた。) [Tue 7 Nov 2006 23:11:05]
◆カール > (竜騎士ギルドからヴェイトス市へ。報告ひとつする為にこの距離。ちょっとした旅行気分だ。 情報は一刻一刻古くなるが、至急のものでもない。少なくともこちら側にとっては。 それゆえに、見習いの少年が遣わされたのだ。) (石畳の街道を行く。冒険者だったら、「ちょっと寄り道しよう」ッて気にもなるンだろうか。) …。そンなのも、ゴメンだよ。 (外套の襟を立てて首を竦めた。北から下ってきたと云うのに、暖かくなった気がしない。近くのアングリマーラのようにはいかないか。) ヴェイトスも冬になってきたンだな。 (空には重い色が立ち込めていた。) [Tue 7 Nov 2006 22:50:11]
◆カール > あー、やっと近づいてきたなあ。…やっぱ馬車無しで歩くってのは辛いや。 (やっと街の影が見えてきても、全然近づいてない気がする。) この分だと、着くのは夜中近くになるかな。 (うええ。誰も見ていないからって、あからさまに嫌な顔をした。) …夜中の門番って怖いンだよなあー…。 (自分達も そう だから解る。寝たい時に起きていなくてはならず、しかもそこで対応しろとなると。 気持ちが解るだけに、門番の顔がリアルに想像出来て…。) でも外で一晩明かしていくのもゴメンだな。どうせなら安宿でも良いからちゃんとベッドで寝たいもんだ。 (少しだけ足早に。) [Tue 7 Nov 2006 22:41:00]
◆カール > (――ヴェイトス市へ向かう道。) [Tue 7 Nov 2006 22:33:36]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Tue 7 Nov 2006 22:33:04]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(鞭を振るいながら、アングリマーラへの道を思い出していた。)』 [Tue 7 Nov 2006 16:48:10]
◆危娘 > (悲鳴と怒号の喧騒の中で、娘はぼんやりと腰の鞭に手を据えながら、老人「だった」遠くの無機物を見つめていた。この位置からは良く見える。意味より無意味を選んで生き長らえて、今死んだだろう、その命を。) (ひゅんひゅんと矢が飛んできて、娘の脇に突き刺さった。腕はあまり良くないらしい。商人、農民。非力な者相手の盗賊等こんなものなのだろう。人数もあまり居ない。せいぜいが5,6人程度の――、) (やりたい事が、彷彿と見付かって、娘は漸く立ち上がった。漸くと言いながら、思いを馳せるのは数瞬。襲撃が始まって1、2秒しか立っていないが――、) [Tue 7 Nov 2006 16:46:56]
◆危娘 > (老人の身体は落ちていく間に車輪に、石に、地面にぶつかり、ガーラベーヤから覗く細い手足を、有り得ない方向へ捻じ曲げながら思い出したように赤く染まり、たちまち後方へ遠ざかっていった。) (彼との別れは、それほど長い位置にはならずに、すぐにがたごとが停止した。恐怖と狼狽の悲鳴が舞台演出のように上がり、馬車の間を鮫のように旋回する馬の一団が視界に入った。どの騎手も覆面を被り、弓と蛮刀を携えている。馬車の馬がいななき、周囲に土ぼこりが舞って行く。) [Tue 7 Nov 2006 16:41:13]
◆危娘 > (笑ったまま、背中から倒れ込んで行った。 眉間に黒い矢羽を突き立てて。) [Tue 7 Nov 2006 16:36:29]
◆危娘 > ………戻り、たいのかい? アングリマーラへ。 (老人は頷いた。戻ったら殺されるがね、としわがれ声で笑った。その顔が、) [Tue 7 Nov 2006 16:35:31]
◆危娘 > (老人は寂寥感に似た感情を濁った瞳に込めて、ゆっくりと何度も頷いた。) (「怖いね。死ぬのは。だから故郷に戻れない」 「意味のある死に方よりも、私は意味の無い人生でもいいから生きて居たかったんだ」) [Tue 7 Nov 2006 16:32:39]
◆危娘 > (地獄の悪鬼も罪人への口上を噤むような――深く闇色の篭った声音を聞き付けて、馬車内の商人が幾人か幌の外を振り向いた。) (がたごとと揺れる馬車の後ろで、ガーラベーヤと藍色外套の布地の端が、彼らの目には映るだろう。) ……何故、逃れる。 ……あんたの生は、そこで意味を持って終わるかも知れなかったのに。 …何故、死をそんなに厭う。 [Tue 7 Nov 2006 16:29:27]
◆危娘 > (娘は、視線を上げて、じっと老人の顔を見て。) そうかい。 (初めて言葉を発した。馬車の轍の音よりまだ無機質な、水気の無い密やかな声音で。 老人の白濁した瞳を陰々と深い両眼が見上げた。) 怖いかい? 死ぬのは。 ……逃れたいほど。 [Tue 7 Nov 2006 16:22:48]
◆危娘 > (老人の物語は、馬車の音と同じ資質の、雑音のようにして紡がれた。自分――老人がその昔は貴族奴隷だった事。宮廷の雑用係として購入される前は、娘と同じ傭兵だった過去もある事。そして、主人の病死に――政敵に衰弱毒を盛られたらしい――殉死を迫られて、棺に入る前夜に逃れて来た事。) (「鎖に繋がれた左腕が邪魔だったよ」と、彼は笑った。――笑うべきでもないだろうに、そんな物語。 彼の目から背けるようにして、老人の左腕部分に落ちた黒い視線は、あるべき腕を見付けられなかった。左腕部分は喪失していた。) [Tue 7 Nov 2006 16:17:27]
◆危娘 > (老人は顔を崩した。笑っているのかも知れないが、娘には良く解らない。) (胡乱と見つめる黒い色彩の視線の前で、老人は歌でも歌うように物語を紡ぎ出した。) (「逃げて来たのだよ、昔ね―、」 年月の悪意――老衰にしわがれた声が、馬車の音と一緒くたに娘の耳に入って行く。少しだけ顔を顰めて、娘は細い腿を寒そうに抱え直した。聞きたくて聞いている訳では無いと主張しているように。) [Tue 7 Nov 2006 16:08:12]
◆危娘 > (擦り切れた藍色外套姿――闇隧道の様な瞳の娘は、ヴェイトスへ細々と向かうこの乗合馬車の一番人気のない場所を選んで、頑なのように客達へ背を向けて膝を抱えて居たが、灰色のガーラベーヤ姿の老人が、何時の間にか隣へ居たと言う認識を得たのは、つい十数分ほど前である。互いに口を利くでも無く、人の形をした彫像のように黙然と馬車に揺られていたのだけれど。) (――娘はゆる、と首を振った。1,2回名を聞いたことのある国である。それだけだ。) [Tue 7 Nov 2006 16:03:08]
◆危娘 > (聞き慣れぬ国の名を尋ねられた相手は、目深に被った藍色のフードの中から、陰影を深く刻んだ黒々の瞳で、静謐に質問者を見つめ返した。) (静かなのは、視線だけである。――粗末な板張りの床は常時ぎしぎしと軋んでいた。格安の乗合馬車――それも地方の農民専用の――内でも一等足場の悪い場所。 最後方部の幌の外へ娘と老人は座っていた。質問者は老人。質問されたのは娘である。) [Tue 7 Nov 2006 15:57:44]
お知らせ > 危娘さんが入室されました。 『(アングリマーラと言う国を知らないか、と聞かれた。)』 [Tue 7 Nov 2006 15:53:15]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『それを見て、彼はそっと溜息を落した』 [Sat 28 Oct 2006 18:17:14]
お知らせ > カリンさんが帰りました。 『向かいの少女は小さな寝息をたてていて…』 [Sat 28 Oct 2006 18:16:18]
◆ヴァリス > ―――うん。よし ( 彼は眉をハの字にしながらも、笑って言った。 )( そうすれば、後は彼は食べるだけで、その量はたいしたものじゃないから簡単に食べ終わるだろうけど ) ―――― ( そして彼は、火の始末をするだろう。踏み消して、水をかけて、火の始末をすれば、彼は少女とは向かい側に腰を下ろすだろう。 ) [Sat 28 Oct 2006 18:09:56]
◆カリン > ―――わかり、ました… (そういうと、スポーンで御椀の中身を掬って、口へと運ぶ。決して、器用とはいかない。寧ろ、小さな子供のようなスプーンの使い方だ) ――――― (味はいまいちわからなかった。でも、温かいということだけはわかった) おいしぃ…です (味自体はよく分からなかったけど、温かいだけでこれほどにまでおいしいと思えた) [Sat 28 Oct 2006 18:07:04]
◆ヴァリス > ( まったく、と彼は腰にてをやる ) ――――カリン。 ( 彼は腰をその場に落して、少女の顔を正面から見るだろう ) とりあえず暖かい物でも食べて、毛布被って寝ること。 ( 彼は言ってから、困ったように小さく笑うだろう ) 明日だって歩くんだから。ね? ( そういえば、彼は中身が残り半分になった鍋を手に取ると、スプーンをもう一本取り出してシチューを口にするだろう。 ) 味は・・・まあ、悪いけど。それでも、まあ・・・・栄養になるし、ね? ( それでも量は全然ないから、直ぐに食べてしまうだろうけど ) [Sat 28 Oct 2006 17:56:09]
◆カリン > さ、寒くなんて…なぃです (毛布の端を握り締めて、彼から顔を逸らして答える) ご飯… (差し出された簡易シチューを見つめてから、恐る恐る受け取った)(人間の食べ物…しばらく口にしていない。食べる必要が無かったし、味覚にも自信が無かった) ――――― (御椀を見つめたまま、口にしようとはしない) [Sat 28 Oct 2006 17:50:44]
◆ヴァリス > ――――― ( 彼は溜息を落した。 ) ねぇ、カリン? ( 彼は少女と一歩分ほどの距離を空けて座るだろうか。まあ、小さなテントだからそんなもんなんだけど ) 俺が、女の子に外で寝ろ。なんて。こんな寒い夜に言うわけないでしょう ( まったく、と彼はがしがしと髪を掻くと、振り返って焚き火の上の鍋から簡易シチュー――命名ヴァリス――を二つの御椀によそって、少女に差し出すだろう。 ) とりあえず、ご飯を食べよう。寒いと元気も出ない。ね? [Sat 28 Oct 2006 17:44:28]
◆カリン > ――――うぅ (気にしないで良いといわれても、やっぱりまだ気にしているのか、顔をしっかりと上げない) か、ぜ? (一度顔を上げたときに首を傾げた。 引いたこと無いから、わからなかった) ――ぁぅ (放り投げられた毛布を仕方が無く受け取った)(ただ、距離は離れたままで) わ、わたし…外でも大丈夫…ですよ? (毛布を抱きしめながらそんな事を言ってみる)(一緒のテントに居たら邪魔になってしまうかとまだ、考えている) [Sat 28 Oct 2006 17:39:17]
◆ヴァリス > ―――別に気にしなくていいよ ( 彼は頭を掻きながらそういって、 ) あのさ。 ( ぽりぽり ) 使いないよ。寒くないとかじゃなくて、風邪を引くよ。 ( 首を振る少女に、彼は呆れたような顔で言った。 ) そもそも、俺一人で使うとか、嫌だから ( そういえば、彼は少女のほうに毛布を放ってしまうだろうか ) [Sat 28 Oct 2006 17:33:36]
◆カリン > 役に…たってなぃから… (俯いたまま、ボソリと答えた。 出来るだけ、無言、出来るだけ邪魔にならないように)(アマウラに最初についたときの彼の言葉がまだ頭の中に残っているらしく、まったく喋らない) ――――いぃ (ちょっとだけ、顔を上げて毛布を差し出す彼を見て、首を横に振る) わたし…寒くない…です (そういってからまた俯いた。 そして、また彼から距離を離そうとするだろうか) [Sat 28 Oct 2006 17:26:06]
◆ヴァリス > ( 大きくないテント。元々多人数に向いてるわけじゃない。 )( そもそも、最初は一人旅の予定だった ) なんで謝るのさ ( 彼はランタンの灯りを枝に移して、火をつけてから鍋を置く。感想食料と水を入れて煮込めば、簡潔旅食料になる。シチューみたいにすることだってできる。 ) ―――― ( そして、お互い無言。妹発言をしてからあまり喋ってないような気がする。 彼は、バックの中から毛布を一枚取り出すと、吸血少女に近づいて、その毛布を差し出すだろう。 ) 今夜は冷えるから、カリンが使いなよ [Sat 28 Oct 2006 17:19:19]
◆カリン > (彼がテントを作っていくのを少しだけ離れた場所から眺めている。何かしたいけど、結局テントが出来るまでの間何も出来なかった) ―――はぃ (彼に言われて、初めて行動を起こした。彼が入っていったテントの中にもぐりこんでいくだろう) ―――ごめんなさぃ (テントの中に入ってから、ポツリと言った。 顔を俯かせて、出来るだけ彼から距離の離れた場所に座っている。まぁ、あんまり大きくないと思うから、さほど離れているわけではないけど) [Sat 28 Oct 2006 17:14:30]
◆ヴァリス > ? ( 彼は小さく首を傾げた。傾げて、小さく息を吐き出したらテントの設営を始める。 )( 折りたたみ式の木の棒でできた骨組みを作って、その上に布を被せる感じ。屋根を作るだけ、といえばわかりやすいだろう。 )( 冒険者用、と銘打ってるだけあって、簡単な作業の繰り返しだった。 ) ――――。どぅs ( どうしたの。元気ないね? なんて、声を掛けようとして彼は口を閉じた。小さく溜息を漏らして、出来上がったテントに潜り込むだろうか。 ) ほら。入ろう。雨が降ってきたからだと、濡れるよ ( ついで、バッグの空きから道々拾ったりしていた薪やランタンを並べていく。少ないけど、まあ、いいか。火は今だったらまだそんなに必要ない ) [Sat 28 Oct 2006 17:09:24]
◆カリン > (彼の怪訝そうな顔の彼を見るとちょっと俯くだろうか) わかりました… (今度はしっかり敬語です。ただ、あまり積極的には自分から手を出さない。 不器用で…自身が無いというか…壊しそうというか)(ねずみ色の空と彼を交互に見ながら、指示があれば動くといったところだろうか) ―――――― (結局、何をすればいいかわからずに彼の作業を見ているだけ、手伝いたいのは山々だけど手順も何もわからないから、出来なかった) [Sat 28 Oct 2006 17:04:39]
◆ヴァリス > ( 彼は少しだけ怪訝そうな顔をするが、あまり深く干渉しようとは思わない。バックを持って街道近くの人気があまりなさそうな場所で居て安全そうな、といえばソネモチ河と街道の間辺りだろうか。向うを指差して、 ) あっちに、テント作るよ? ( 言ってから、彼は空を見上げる。ねずみ色の空は少しだけ、不安 ) 早く作ってご飯にしよう。早いところテントを作らないと。雨が降ったら嫌だ ( そういって、彼は適当な場所を見つけると、そこにテントを設置し始めるだろう ) [Sat 28 Oct 2006 16:59:45]
◆カリン > ―――――― (彼の後ろを近すぎず、遠すぎずついていく)(本人としては彼の護身用刀代わりのつもり) ――ん、わかりました… (振り向いてきた、彼に対して、同意した。 敬語と日常で使う言葉がちょっと混ざっていた) [Sat 28 Oct 2006 16:56:23]
◆カリン > (曇り、今日は素晴らしい天気だと思う) [Sat 28 Oct 2006 16:53:04]
お知らせ > カリンさんが入室されました。 『振り向いた先の銀髪少女』 [Sat 28 Oct 2006 16:52:34]
◆ヴァリス > ( 見慣れた光景だと思いながら歩く。今日の天気は曇天。 ) 今日は早めにテントを張っちゃったほうがいいかな ( 雨の中で歩くのはいただけない。 モンスターが出るかもしれない場所を歩くのに、体力を損耗していては話にならない。休むなら、ある程度余力があるうちに休んでおきたい。 ) ( それに、日が落ちるのが早い時期だから、暗い中での行動は危険だ。夜行性も多い。だから、 ) テントを張るよ。簡単のだけど ( 彼は半身振り返って、そう言った ) [Sat 28 Oct 2006 16:51:51]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『――いつものように、ソネモチ河を横目に街道を歩く』 [Sat 28 Oct 2006 16:47:28]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 [Fri 27 Oct 2006 20:44:55]
◆バラエ > (云っている間にもヴェイトス市はどんどんと近くなり、やがて門番の表情も解るようになると、) (少しだけ首を引っ込めて、外套のフードを被りなおした。) [Fri 27 Oct 2006 20:44:54]
◆バラエ > 安い宿は貧民窟か、…暗黒街は怖エものナア。 犯罪者ばっかりでよ。 (自分も盗掘者であるけれども。) [Fri 27 Oct 2006 20:43:16]
◆バラエ > 何だかんだで一番ごっちゃりしてるトコだしな。…。 (市の中が、) …ある種の冒険…。 (ごく…。) [Fri 27 Oct 2006 20:39:14]
◆バラエ > (市の影が見えると表情が緩んだ。ぶはあ、とぬるい息を吐き出す。) まずは何処に行こうかネエ。 (到着しても無いのに。) [Fri 27 Oct 2006 20:30:18]
◆バラエ > アー、首が痛エ。ちょっとストレス溜まりすぎじゃね、俺? (ヴェイトス市に繋がる街道を行く。ぶらりぶらりと腕を振って、足を投げ出すような歩き方。) [Fri 27 Oct 2006 20:23:56]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Fri 27 Oct 2006 20:18:57]
お知らせ > ヴェルセリオス@馬車の中さんが退室されました。 『・・・気をつけませんと(荷物を抱えて、瞼を閉じた)』 [Thu 19 Oct 2006 11:02:56]
◆ヴェルセリオス@馬車の中 > (このままのペースで行けば、日のあるうちに着きそうなペースだった。しかし、夜になるのを待ってから入るつもりだ。自分にとっては、日中行くメリットは殆ど無い。相手側の動きが鈍る、などということがあれば別だが) [Thu 19 Oct 2006 11:00:48]
◆ヴェルセリオス@馬車の中 > (街道を行く人を乗せて、馬車はごとごとと揺れる。馬車でなければとても時間が掛かる、というほどの距離ではないのだが――――色々と準備に手間取って、応募してから動き出すまでに時間を食いすぎた。ゆえに、こうしてわざわざ馬車を使って移動しているのである)・・・・・・・・・(普段はかないズボンは、まだ少しなれない。ただ、以前もまれに履いてはいたので、もう少しすればなれるだろう。伸ばした足の先には誰もいない。乗車率は60%程度。密着を強いられることが少ない、快適な状態だった) [Thu 19 Oct 2006 10:57:36]
お知らせ > ヴェルセリオス@馬車の中さんが来ました。 『”馬車は揺れる”』 [Thu 19 Oct 2006 10:54:25]
お知らせ > カリンさんが帰りました。 『今は走る。目的地へと着く為だけに』 [Wed 18 Oct 2006 19:41:46]
◆カリン > (飛ばすか? 一瞬考えた。跳躍を使えばギリギリで身体の限界よりも早く目的地に着ける。 もちろん下手をしたら目的地に着く前に倒れる) ――――――― (走り続けながら、本の少しだけ考えた。加速をかけるのはもう少し目的地に近づいてからだ。強いて言うなら、大体真ん中あたりで使いたい。異常な動きで近づいてくる人物なんて受け入れたくないだろうし) [Wed 18 Oct 2006 19:40:57]
◆カリン > (数日前、彼の家に一つの置手紙が置かれていた。突然のものだ)(せめて一言言って欲しかった。もしくはいない間にどうしていればいいか書いて欲しかった)(今のままじゃあ自分は何も出来ない。今のままでは生きる目的すらわからない) ――駄目だ…何も考えるな… (余計なエネルギーが消費される。この間吸った時から食事は取っていない。アマウラまでこの身体をもたせなければいけない。余計なエネルギーは消費できない。特に身体を使うよりも頭を使う方が数倍エネルギーを消費してしまう) [Wed 18 Oct 2006 19:24:12]
◆カリン > (銀髪の少女は走っていた。アマウラの方向へ、外套を羽織ってただ一つの場所を目指して走った。 紅い空は元に戻り、周りの雰囲気も普通に戻り始めている今。外に出るのは難しくは無かった) ――――はっ…は、は… (目的地に間に合わなかったら自分の代わりに死刑にされてしまう友人を残してきた若者のように走った。丁度夕方あたりに町を出た。まだヴェイトスは見える範囲。このまま昼夜を問わず走ればどれほどでつくか…。少女にはそれを考える事すらできない状況だ) [Wed 18 Oct 2006 19:13:35]
お知らせ > カリンさんが来ました。 『走る』 [Wed 18 Oct 2006 19:08:04]
お知らせ > カタリナさんが帰りました。 『カタリナはスタミナが尽きるまで走り続けた。』 [Wed 18 Oct 2006 01:11:37]
◆カタリナ > メッシャァァ――! ウギギ! ( そしてその気配が過ぎ去れば、また奇声を上げながら走り出す。その声を聞いた者はケダモノか何かだろうと思うか、それとも得たいの知れない何かだと警戒するのか。どちらにせよ、もっと静かに移動した方が気付かれずに済むという結論に至るまでは、カタリナは経験不足であった。それに走りながら叫ぶと何か気持ちいいのだ。 ) [Wed 18 Oct 2006 01:08:43]
◆カタリナ > ( だがしかし、ある一点に置いてカタリナは成長していた。 ) アギ…。 ( 街道を行き来する人の気配を察知するや否や、物陰に隠れて相手の出方を伺うようになったのだ。丁度街道を走る商人の馬車がガラガラと向かってくる所だった。見た限りでは何人か護衛として馬車に同行しているようである。 真一文字に走る腹の傷痕が教えてくれた教訓”ニンゲン、イガイニツヨイ”が活きているのだ! ) [Wed 18 Oct 2006 01:04:37]
◆カタリナ > ( 腹の傷が治まるのを待っていたら、いつの間にか戦争は終わっていた。そんな戦地に残された敗残兵のような気持ちはカタリナには無い。カタリナの戦争は終わっていないのだ、まだ始まっても居ないが。 ) グェグェ!ギャギ―――ッ!! ( 夜道の街道をカタリナはひた走る。目指す先は人間の街、ヴェイトスだ。カタリナはそこで犯して犯して犯して孕んで孕んで孕んで産んで産んで産んで食って食って食いまくるつもりだった。最初っから何も変わりはしない、最初っからそれだけが目的だ。 ) [Wed 18 Oct 2006 01:01:48]
お知らせ > カタリナさんが来ました。 『カタリナ、ハイウェイスター。』 [Wed 18 Oct 2006 00:58:33]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『―――二回目の一人の夜』 [Tue 17 Oct 2006 21:58:14]
◆ヴァリス > ( 小さな溜息。どうしようもな虚脱感。空っぽ。空蝉。ガランドウ )( 徐々に彼の中から漏れ出していく物を受け止めたいとは思えなかった。ただの垂れ流し。どろどろと流れていくのはたくさんの感情。 )( パンドラの箱は最後に希望が残ったと言うけれど、きっと今の自分の中で最後に残るのはそんなものじゃないと思う。 )( ―――そんな、明るいものじゃないと思う――― ) [Tue 17 Oct 2006 21:55:51]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Tue 17 Oct 2006 21:55:37]
◆ヴァリス > ( 遠く、アマウラの灯りが見えた。近いように見えて、まだまだしばらく歩かないといけない。帰りは馬車を使おうと思う。 )( ん、と唸った。歩きながらそれらしい物を探すが見つからないのだ。 )( ―――― )( だから、しばらく歩いた。 ) ――――、・・・・・・・ ( ふっと、思い出すと少女のことを思い出していた。彼はそっと小さく首を傾げて、溜息を吐いた。 )( 嘘だって事は、わかってる。わかってるけど、わかってるんだけど。 ―――― )( 辛いんだろうということは本当だと思う。だから、吸血鬼の少女をどうにかしないと、結局同じこと。 )( そう、わかっていながら自分は今、ここにいる。 ) [Tue 17 Oct 2006 21:49:09]
◆ヴァリス > ( 背に腹は代えられないというところだろう。今日は気の上で眠ることにする。さて、と呟きながら辺りを見回す。眠るなら丈夫そうな木がいい。細い木だと寝ている途中で枝が折られてしまったら困る。それとも岩の陰とか間がいいだろうか。 ――生憎、丈夫そうな木も岩も見つからない ) ―――― ( テントを作ってしまったほうがいいかもしれない、とも思う。 )( テントと言っても中心に中折れ式の棒を立てて布を被せるようなもの。テントと言うにはみすぼらしい。雨の降ってる日などにはよく使うけど、今日は――― )( 晴 )( 今日は降るかな、と空を見上げても天気が変わりやすいだけに、今の状況ではなんとも言えない。 ) [Tue 17 Oct 2006 21:40:30]
◆ヴァリス > ( ソネモチ河にそって東北に向かえばアマウラがある ) ―――― ( 旅の連れは居ない。だから喋る必要も無い。喋る必要が無いからどうしたものかと考えながらも、今日の野宿をそろそろ決めないといけない。 )( 彼は街道沿いにある木の上で眠ろうか考えた。しかし、木の上で眠るのはどうにも嫌だった。しばらく野宿と言うのをしてなかったせいか、なんだか木の上で眠るのに抵抗があった )( けれども、木の上での野宿が地面で眠るよりは安全なのは言うまでもない ) [Tue 17 Oct 2006 21:32:49]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『―――さて。』 [Tue 17 Oct 2006 21:25:02]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『( 空を見上げた。今にも泣き出しそうだ )』 [Mon 16 Oct 2006 16:01:39]
◆ヴァリス > ( だから、出張。逃げるように旅に出た。 )( だからって何かが解決するとは思わないけれど。 でも、それでも、逃げたかった。そして、誰も知らない場所で―――― )( 泣きたかった。 )( 思いっきり泣きたかった。恐らく自分はアマウラに到着したら泣くだろう。たくさんたくさん泣くと思う。泣いて、泣いて、泣いて、 )( それから―――― )( その先に、自分のするべき事がわかるような気がした。それから、考えて、どうしたらいいか考えたいとおもった。 )( ――――それは、気づかないフリをしている心の中にある答えを確認することなのかもしれない [Mon 16 Oct 2006 16:00:30]
◆ヴァリス > ( 曇天の空を見上げる。なんだか寂しい気分になった。泣いてしまいそうな空を見上げたけど、何かを思ったりはしなかった。雨具を取り出して、それを被ればいい ) ――――あ、お見舞いとお礼 ( 唐突に思い出したことに苦笑する。すっかり忘れていた自分を馬鹿野朗と小さく罵りながら、申し訳ないと思う )( 反面 )( 今は、誰にも会いたくは無かった )( 全ての友人知人だけじゃない。人間と接したいと思わなかった。誰にも話しかけないで欲しい。関わらないでほしい。辛いから。辛い自分をさらけ出したくないから ) [Mon 16 Oct 2006 15:53:04]
◆ヴァリス > ( とにかく物を考えた。物を考えないと哀しくなるから考えた。考えるものが見つからないと、とことん動くことにした。ストレッチをしながら歩いたり、手ごろな棒でずりずりと線を引きながら歩いた。 )( 思い出すと泣いてしまいそうだったから。泣いてしまって、埋めたくなってしまうから。 )( だから、あの街から一度離れることにした。もしかしたらこの、急で無謀な旅で命を失ってしまうかもしれなかったが、それはそれで構わなかった。 )( 別に命を失ったところで、いいとさえ思った。 )( なんだか自分のことが物凄く小さくて無価値な存在に思えた。彼女だけに認めてもらえればよかった。彼女だけに自分が無価値な存在じゃなくて、彼女に必要にされt――― )( 頭を振って追い出す。思い出すと泣いてしまうから ) [Mon 16 Oct 2006 15:45:20]
◆ヴァリス > ( バランスを崩さないように荷物を詰め込んだバッグを背負って、曇り空の下を歩いた。置手紙には「出張に行って来ます」 の一文。急な出張。家族は心配するだろうか。 )( 心配するだろうな、とは思う。 拉致されてから幾分か時間が立っていないのに出張に行って来ます、だ。 )( そして拉致の首謀者が家に居れば不安にもなるだろう。 )( ――――悪い事を、したかな。そう思う ) [Mon 16 Oct 2006 15:36:44]
◆ヴァリス > ( 目的地はアマウラ。極力お金を使わないように、と考えて歩き始めた。 )( 馬車も使わないで歩き。途中、ポワイ川で水分を補給してからソネモチ川沿いに歩いていけばアマウラである ) [Mon 16 Oct 2006 15:33:32]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『―――歩く』 [Mon 16 Oct 2006 15:31:24]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Wed 11 Oct 2006 20:03:22]
◆バラエ > (時折馬車とすれ違いながら。男の姿は夜の下に遠く。) [Wed 11 Oct 2006 20:03:21]
◆バラエ > ――…風が強くなってきやがったか。こりゃいけネエ。 先を急がにゃア。 (動かす足は早くなる。) 道中静かに願うぜエ、獣や賊の皆様ヨ。 [Wed 11 Oct 2006 19:59:29]
◆バラエ > 何にせよ、変わりモンの多い町だっけな。折角だから珍味も楽しみたいとこだア、ナ。 (まだ道の先の街の影は見えないけれど。) (ざわ。と傍の茂みが揺れた。) [Wed 11 Oct 2006 19:54:26]
◆バラエ > (ぶるる。外套の上から腕を擦る。) ティアン。…ティアンかあ。 イイ買い手が付くと良いけど。 (ぽん、と鞄を叩いた。) [Wed 11 Oct 2006 19:49:34]
◆バラエ > ハア。やっと道の上に出た。 (やれやれ。) 雲行きもちょいと怪しいし。こりゃア早く町に入らないと…寒い事になるかもネエ。 [Wed 11 Oct 2006 19:44:17]
◆バラエ > (ティアン方面へ向かう道。) [Wed 11 Oct 2006 19:41:22]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Wed 11 Oct 2006 19:39:39]
お知らせ > 危娘@山沿い街道さんが帰りました。 『―――…会いたい。 (焦がれるような呟きが、掠れて洩れた。)』 [Sun 8 Oct 2006 18:45:00]
◆危娘@山沿い街道 > (切なく、空を仰いだ。大好きな夜が近い。黒いもの、やわらかいもの。死も夜も、黒に近い。) [Sun 8 Oct 2006 18:44:26]
◆危娘@山沿い街道 > (――父の名を呼んだのは、戯れでは無い。ずっと心に秘めていた望みを相談しようと頼みにしたのだ。幾つもの寂れた光景。十字に組まれた乾いた木。名も無い村々の墓参り。淡い色彩の花を粗末な墓標に添えるつど、焼かれて浄化していく死人達を思うつど、焦がれて、胸が痛いほど切望して、どんなにか自分にその能力が無い事実を悔やんだ事か。―――悔しい。せつない。死んだものの声が聞きたい。) (死霊に触れ、話をし、その姿を目にして、常に彼らが世界のそこかしこへ漂っているのだと確認したい。生きているものは、あんなにも怖ろしいのに、死んでしまったとたん、何故あんなにも美しく、清らかなやわらかいものになるのだろう!) [Sun 8 Oct 2006 18:43:48]
◆危娘@山沿い街道 > (――案の定、悪魔の薄氷を思わせる音階の、返事は無い。彼はおそらくまだあの街――ヴェイトスと言う――都市に残り、右目探しに集中している。「と言う」などと言う枕詞が自然に浮かぶ事に、少々自分で自分に疎外感を覚えた。自分の帰る場所じゃないんだ?あの街は。家が、待っているだろう家族が居るのに?) (何時の間にか、寂しいもの、侘しいもの、乾いたものに惹かれて惹かれすぎて、「よそ」の寒村に入り浸っている自分を彷彿感じ取って、目を閉じ、首を振った。長い髪が重たげに左右に揺れ、背中へくずおれる。) [Sun 8 Oct 2006 18:36:47]
◆危娘@山沿い街道 > (――人が居る場所は、彼らの体温で少し熱気が上がる。 その空気にすぽんと弾かれたようにして、商人たちの気配を避け、停留所の最も端に寄ってから首を振り、フードを外した。 耳からうなじ、肩へと黒紗の滝が零れ落ち、いっとき「そいつ」の存在感を黒い色彩として認識させる。) (昏い光彩をたっぷり溜めた瞳を瞬き、顎を上げた。水気の無い唇を、色の薄い舌がそっと湿らせて。喘ぐように。) ―――――……………父、者………? (契約者の悪魔の名前を呼んでみた。 傍に居ない男の話だ。) [Sun 8 Oct 2006 18:29:05]
◆危娘@山沿い街道 > (風に弄ばれるフードから時折覗く二対の瞳は、黒々の光彩を集めて、昏い。 其処に「そいつ」が居ると認識せずに、何気無く隣へ並んだ若い商人がこれまた何気無く隣を見下ろしてぎょっとした。背筋の腱を硬直させる深い黄昏色が、じぃ、と此方を見つめている。――陶製人形のようなつくりの無感情。 それが彼が硬直の溶けないうちに「すう」と遠のいた。藍色のオブジェクトが商人を避けて移動したのだ。 瞬間どっと脱力して、若い商人は五指を開いて、握り直した。 ――何だ、「あいつ」。) [Sun 8 Oct 2006 18:22:53]
◆危娘@山沿い街道 > (藍色ずくめ――。交易に行き交う人々の印象は等しい。頭から爪先まですっぽりと覆う擦り切れた藍色外套。色彩は濃い癖に、鮮やかな色の乏しい寂れた停留所の光景にあまりに似合いの佇まいで、うっかり何年も前から其処へ居たように思わせてしまう。侘しい空気との同調。 そも山村に交易目的に現れるキャラバンなど殆ど無く、「そいつ」はおよそ商人とも思えぬ風体なのに、何故か場所との融合に違和感を感じさせない、個別体の認識の薄さ。) [Sun 8 Oct 2006 18:14:25]
お知らせ > 危娘@山沿い街道さんが入室されました。 『(風が、目深に被ったフードをはためかせた。)』 [Sun 8 Oct 2006 18:06:58]
お知らせ > 赤ずきんさんが退室されました。 [Tue 3 Oct 2006 22:07:13]
◆赤ずきん > ( 二度と同じことを繰り返さないよう戒めて、そしてけりをつけるつもりだった。 その戒めは、まだ明確な形としては、最悪の一つしか思いついていない。 ただ、狼を殺す、それこそが最善であろうと考えている。 猟師がいないのだから、自分でやるしかないので。 家出少女はひた歩く。 ) [Tue 3 Oct 2006 22:07:11]
◆赤ずきん > ( だが確かに、ある意味では彼女は家出少女だった。 誰が悪いわけでもない。 誰に不満があったわけでもない。 ただ、贖罪というわけではないけれど、けじめを、つけにいくつもりだった。 ) [Tue 3 Oct 2006 21:58:18]
◆赤ずきん > ( 舗装されているとはいえ街中ほどしっかりとした道ではない。 靴擦れでも起こしたのだろうか。 しかし、黙々と歩き続ける姿に苦痛は見受けられない。 或いは、それすらも押し殺しているのか。 確かなことは、とてもではないがひとりで、こんなところを歩く姿には見えない。 家出少女にしては、その道は険しすぎた。 ) [Tue 3 Oct 2006 21:47:11]
◆赤ずきん > ( ポワイを越え、タットワ川を下る形でティアンへと続く街道。 慣れぬ革靴ながらも健脚で、途中で馬車とは分かれながらも、歩き続けることに苦痛などはないようだ。 目深にかぶったフードの下の顔にも、これといった表情はない。 ただ強いて言うならば、酷くこわばっていた。 ) [Tue 3 Oct 2006 21:37:00]
お知らせ > 赤ずきんさんが来ました。 『ティアンへつづく道』 [Tue 3 Oct 2006 21:33:13]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『すいません、本当に我侭で。』 [Mon 2 Oct 2006 00:54:05]
お知らせ > ヴァレリアさんが退室されました。 『【...It consented.(…わかりました)】(抑揚ない返答の後、杖は沈黙した】』 [Mon 2 Oct 2006 00:51:20]
◆ステア > (改めて魔杖がが自分を吸血鬼と認識する中、当の本人は何とも難しい表情。) 私の身体の事を考えてくれるのはありがたいですが・・・ヴァレリアさん。 私は他人の命を取ってまで、生き残ろうとは考えていませんよ。 従って・・・街に戻っても人は襲いません。ヴァレリアさんもそのように認識しといてください。 (人間を喰えと進めてくる魔杖。 吸血鬼の主が何日も食事をしていない状況を見れば従者としては当然、進めてくるのが普通である。 が、その申し出に首を振る自分。 確かに人喰わなければ、吸血鬼としての強靭な力とタフネスは保てないだろう・・・。 過去にその衝動に負けて無意識に人を喰った事もある。その後はとても後悔した事は忘れていない。 それに、進んで人を襲うなど、紅い空の事件で溢れた魔族と大して変わらない。) 大丈夫ですよ、ヴァレリアさんに会う前も、何日も血を吸ってませんでしたから。 限界が来る前に何か別の吸血ではない食事のとり方を見つけますよ。 (言う事には保障は無い。吸血以外の食事方法があるかも疑わしい・・・けれども、自分のパートナーが、戒めとしている行動を推奨する事が許せない。 [Mon 2 Oct 2006 00:46:12]
◆ヴァレリア > 【I'm recognized it.(理解しました。)】 ( 全ての回答に於いて認識不能無し。 マスター・ステアの生体反応、生命活動、生理現象、今日まで確認する限り彼女が吸血鬼である可能性は最上位にあった。情報更新、彼女は吸血鬼だ。 そしてその中ではまだ歳若い部類である。 さて、では。 ) 【In the memorized category,After it meets me, you are not doing the sucking blood act even once.(記憶している限りでは、貴女は私と出会ってから1度も吸血行為をしていません。)It is necessary to attack the person immediately as soon as it returns to the city. Of course, it covers.(街に戻り次第早急に人間を襲うべきかと。勿論援護させて頂きます。) 】 ( 淡々と、マスターの能力維持、健康管理、諸々の為だけに計算する。 襲うのは子供か老人が良い。 場所は人気の無い田舎、夜間がベスト。 同じ場所で繰り返さず、幾つかの狩場を見繕って回転させること。 襲われた人間達が忘れた頃にサイクルを戻すこと。 提案は淡々と続く。 恐らく街に入れば、適当な吸血スポットをデータ内の地図に記しながらストックしていくだろう。 ) [Mon 2 Oct 2006 00:23:20]
◆ステア > はぁ・・・ありがとうございます。 (そもそも主である自分が、従者であるヴァレリアに遠慮する必要もないかもしれない。 無いかもしれないのだが・・・できない。不器用だ。) ええ、間違いありません。 ヴェイトスは人間の町です。が、結構人間ではない種族もいるようですよ。 そして私の事ですが・・・ヴァレリアさんの人間の敵対種族という認識も間違っていません。・・・言っていませんでしたが、私は吸血鬼といわれる種族です。魔族に分類される種族ですが・・・私の捕食サイクルは多種族の血肉を食す事で吸血鬼本来の力を行使できるのですが・・・手段は人を襲う、しか無いでしょうね。 (聞かれた事に、呻く様に答える。隠すつもりは無いし、いつか言わなければならない事。 [Mon 2 Oct 2006 00:12:01]
◆ヴァレリア > 【No problem. Please tell even a trifling thing us anything. (問題ありません。些細な事でも何なりと申しつけ下さい。)】 ( 相変わらず返答は丁寧且つ事務的に。機嫌、というもの自体が存在しないこの擬似人格は元々こういう喋り方以外が出来ない代物。 まともにコミュニケーションが可能なだけでも十分な高性能ではあるが。 ) 【I will study.(勉強させて頂きます。) To come straight to the point, it is heard that the Veitos city is Human's town.(早速ですが、ヴェイトス市は人間の街だと聞いています。)】 【In recognition that Master Stair is their hostility kinds the race, isn't the mistake found? I want to know the cycle and the means of preying for your information. (マスターは種族的には彼らの敵対種だという認識は間違いありませんか?参考までに捕食のサイクルと手段を知っておきたいのですが。) 】 ( 声に抑揚は無い。其処には善意も悪意もなく、ただ今後の行動指針として自分がどういったスタンスをとるべきかの情報を求める言葉。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:49:51]
◆ステア > ・・・すいません、我侭で。 (時折、このそっけない返事に変に畏まってしまう吸血鬼。 ヴァレリアの性格上、気にする事も無いのだが機嫌を悪くしたと錯覚してしまう。) す、数百年・・・私もその頃には生まれていませんね。では、今回がヴァレリアさんの初ヴェイトス観光ですね。 (そんな昔の世界等知るはずもなく・・・ 観光という言葉が当てはまるのは謎だが、ヴァレリアにヴェイトスを案内しようという心算。) はい、何でしょう? ―――――なるほど、ヴァレリアさんは魔界から来た存在ですからね・・・ある程度は予想してました。けど、問題ないですよ。 (魔杖のパワーダウン、何ら問題は無い、と首を振って返す吸血鬼。 そもそも、このステア。弱体化したからと言ってパートナーをそう安々手放せるほど、割り切れる存在でもない。 [Sun 1 Oct 2006 23:38:18]
◆ヴァレリア > 【Received it.(そのように。)】 ( じわじわと囁くように徐々にボリュームを上げていく案を口にする前にマスターから止められた。 「声をかけられる覚悟が決まった頃に挨拶」という非常に要望に忠実な手段だったのだが残念。 ) 【There is no record to which I went out of field for these about several 100years.(此処数百年の間、私が魔界から出たという記録はありませんでした。) 】 ( そして記録上、それ以前に見たこの世界にヴェイトス市というものは存在しなかったという話。 ) 【By the way,There is a thing that should be spoken.(ところで、1つお話しておかなければならないことがあります。)Though my power...(私のパワーのことですが…) 】 ( 続く難解な説明は要約すると、「魔界からのエネルギー供給が薄まった結果、全体的な性能が低下したということ。基本的には支障は無いが、暫らくもとの性能を取り戻すのに時間がかかるという。 ※イベント終了に伴う能力値減退。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:22:22]
◆ステア > ・・・・・・いえ、やっぱり普通に声でいいです。 (ほんの少しだけ、自分の意図とは違う返答をしたヴァレリアに・・・へにゃり、と項垂れて首を振る。 何というか、独特のペースである。) ん・・・あぁ、そうですよ、あれが人間たちの街、ヴェイトス市ですよ。 (ヴァレリアに言われ再び、視線を明かりの灯る彼方へ向ける。 ヴァレリアは自分が紅い空の事件の最中に、ある悪魔から獲得した物だ・・・よって、二人の関係はまだ浅い、知らない事も多々ある。) ヴァレリアさんはヴェイトスは初めてで・・・? [Sun 1 Oct 2006 23:10:20]
◆ヴァレリア > 【Sorry. Should I previously give any signs?(申し訳ありません。先になにか信号を出してからにしましょうか?)】 ( と、真面目に検討したんだかよくわからない返答を返し、宝石を何パターンか明滅させてみたり翼を上下させてみたり色々試してみせる。 魔杖ヴァレリア、今日もマイペース。 ) 【Master, Is that Veitos city?(マスター、あれがヴェイトス市でしょうか?)】 ( 闇夜の向こう、幾つもの灯の灯る大きな街が見える。 データには無い場所だが、マスター・ステアの行動指針と現状、凡その確率から割り出してそう予測する。 他の街である理由は特に無い。 ) [Sun 1 Oct 2006 22:59:41]
◆ステア > ―――ッ!? (行き成り真横からの声。 ビクン、と一度、黒衣の体が跳ね・・・ゆっくりとヴァレリアをもう一度手に取る。) おはよう御座います、ヴァレリアさん。 その・・・もうちょっと私の驚かない方法で。声をかけてもらえますか・・・?その、心臓に・・・悪い・・・。 (今日も反応無し、と思った矢先に、声をかけられれば誰でも驚くだろう。 その声が愛嬌があろうと抑揚が無かろうと。 けれども、話し相手を確保した事が結構嬉しいのか・・・ペコリ、と杖に向かってお辞儀。 [Sun 1 Oct 2006 22:52:53]
◆ヴァレリア > 【Error. Color entry notariqon correction "l" not "r". OK. ( viorletred. である。vioretredではない。何の話。 ) 【Hello master. How are you?(おはゆございますマスター。ご機嫌如何ですか?)】 ( 目覚めた。本当に今しがた。 うぃぃん、と杖のヘッド部分の翼型の飾りが音を立てて展開し、中央にはまった宝石が輝く。 声はガイドアナウンスのような、完璧な発音の女性のようなそれ。 あまり抑揚は無いが。 ) [Sun 1 Oct 2006 22:24:42]
お知らせ > ヴァレリアさんが入室されました。 『 Starting procedure all O.K. I'm standing by.』 [Sun 1 Oct 2006 22:17:29]
◆ステア > ・・・・・・ハァ、こういう時くらい主の話し相手として目覚めてもいいんじゃないですか〜・・・。 (手に持った身長より長い杖を、少しだけ振って反応を伺って見る。 帰ってくるのは当たり前の如く静寂だけ。 彼女は(ヴァレリアは女性である。)今は魔力を蓄えるための休眠中なのだが・・・起きるのが割と不定期である。 マスターであるステアが寝ている間に、行き成り起きたり・・・戦闘中なのに休眠状態もままだったり等など。 起きている間は、割とお喋りで世話焼きなのでいい話し相手だったりするのだが・・・こういう時に目覚めて欲しいものだ。) まぁ、愚痴っても始まらないか・・・とにかく買出しですね・・・。 (返事の無いヴァレリアを自分の傍らに置き、再び街の明かりをボケー、っと見つめる。 結構、事件が無ければ暇な生活ではある。 [Sun 1 Oct 2006 22:11:18]
◆ステア > ―――とりあえず、街に行かないと。 (先の事件で護るべき人間とその町がどうなったのか。人々の魔族に対する見かたの変化。それが知りたい・・・吸血鬼の自分とには割と重要な事だ。) ・・・それと薬草やら衣類も整えないと。―――ローブも・・・ボロボロ・・・だし。 (紅い空で消費した薬品、幾度の戦闘で所々に穴やら綻びのある黒衣のローブ。 結構、傍目から見れば酷い格好である。 唯一、買い換えないでいいものはレイピアとローブの下のボンテージスーツと魔杖ヴァレリア位。(ヴァレリアは買い換えようにも売ってるはずがないが・・・。) [Sun 1 Oct 2006 21:50:16]
◆ステア > ふぅ・・・・・・。 (久々に戻ってきた街道沿い。 2ヶ月くらい前に紅い空の事件の調査でヴェイトスを発って以来、ここには戻ってきていなかった。久し振りに見るヴェイトスの光が少し懐かしい、かも。) ・・・とりあえず、此処までは戻ってきましたか。 (ヴェイトスの街の灯が見えるちょっと大きめの岩の上、街の近くにいる間はいつも寝床にしていた「お気に入り」の場所だ。 そこに腰掛け、ぼんやりと街を眺めながら考え事。 [Sun 1 Oct 2006 21:37:55]
お知らせ > ステアさんが入室されました。 [Sun 1 Oct 2006 21:29:50]
お知らせ > フィーリアさんが帰りました。 『(紅色が緩く、弧を描く)』 [Fri 29 Sep 2006 22:31:50]
◆フィーリア > ……いいもの。 おいしいものー… 食べに、行くんだか ら 。 (拗ねた子供の如き物言いで唇を尖らせて、爪先をふらふら揺らす。遠い記憶の中にだけあった空色がかえってきてから、大分疲れ易くなってしまったけどー…もぅ少し休んだら、街に向かおう。星と月だけが薄く照らす街道に視線をやって、物憂げに。休み休みでペースも決して早くは無いが、それでもいつかは辿り着くだろぅ。) ……ヒトのー… 世界。 見るのは、久しぶりー… ね。 (馳せる思いを象るように、唇をなぞり。) [Fri 29 Sep 2006 22:30:02]
◆フィーリア > ……ずるい ん、だわ。 甘やかすモノには、本当にー… 甘い、のに。 気に入らないコトがあったら、ぜ ぇ んぶ ぽいっ て、ソレでおわり。 それで、おしまい。 (だから。堕ちてしまったモノが、天に投げかける言葉なんてー…須らく、恨み言で間違いない。くすくすとー…すこぅしだけ韻律の狂った笑い声が、風に流れて。それも、響きの緒が途切れる頃には、飽きてしまう。木の幹に凭れ掛かって、嘆息の欠片が零れ落ちた。 もぅー…魔界には戻れないだろうし、戻る気も無い。だって、此処は望んだ世界に、あそこより近い。身体はとっくに魔界の空気に馴染んでしまっていたが、それでも。) [Fri 29 Sep 2006 22:21:43]
◆フィーリア > (だって此処は、天がヒトに与えた世界だから。脆い脆いヒトという種を保護する為に与えた世界。適度な苦難があって、喜びがあって、憎しみがあって、愛がある。悲嘆があるからこそ、ヒトは神に縋り。愉悦が存在するからこそ、歓喜と共に天を湛える。此処は、果ての無い箱庭。苦痛と快楽のエデン。 そぅー…既に此処は楽園。天とヒトの、正しく望まれたカタチの世界。だから、此処において天はヒトに味方する。異界からの侵略ともなれば、きっと、尚更。) ……意地がー… 悪い、わ。 知っていたけど。でも、ほんとぅー… に。 (黒檀の闇に、溶岩の台地で出逢った黒の御方の翼を重ねて、手向けの花にはならずともの笑みを。空に重ねて、天に重ねず。 とっくの昔に堕ちてしまったモノはー…地の上。) [Fri 29 Sep 2006 22:02:42]
◆フィーリア > …懐かしいー…なんて 言うには。もぅー… 遠過ぎたわ。遅過ぎたのねー…… (銀砂の夜に混じらせる吐息が、何処か重たい。否、重たいのはー…溜息ばかりじゃ、なくて。身体も心も、倦怠感が強い。動けない程では無いが、本調子とは言い難い。何時からかと言えば、空を覆い尽くす紅色がゆっくりと薄れ始めた辺りから。 古城に詰めていた屍天使達が、悲痛な声と共に崩れるのを見てー…事態は、把握出来た、けど。) …やっぱりー… 強い、のね。強いんだわ。 此処では、きっとー…… [Fri 29 Sep 2006 21:55:42]
◆フィーリア > (旅人や荷馬車の走る、街道。ある程度は歩き易く、荷を運び易く整えられた道の傍らー…ぺたんと座り込む姿が在る。夜、空より深く色を落とす木陰から、ぼんやりとー…見上げるのは、空の色。) ……黒ー……ぃ。でも、随分とー…賑やかで、明るい 色。 (空は晴天。魔界との繋がりを示す紅色は薄れ、もぅ、消えてしまった。だから、此処から見えるのは本来在るべき地上の色。そぅー…最初に、あの魔法陣から出て来た時と、同じ色。) [Fri 29 Sep 2006 21:50:19]
お知らせ > フィーリアさんが来ました。 『(街道沿い)』 [Fri 29 Sep 2006 21:47:16]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(ズゴゴ。ズゴゴ。 引き摺る音は、今暫し響く。)』 [Fri 29 Sep 2006 00:06:39]
◆カロン > 冒険も楽じゃねーなー…ま、ボヤいてたって仕方ねーんだけど。(いよっと。肩に掛けたロープを担ぎ直した。)やりてー事も、やんなきゃいけねー事も山ほどある。どれからやるか、迷っちまうなー。(す、は。 空気が美味い。)…ま、歩きながらゆっくり考えるとすっかー。 [Fri 29 Sep 2006 00:04:57]
◆カロン > (下を向いてても仕方ないと、また棺桶引き摺りえっちらおっちら歩き始めた。)…一月くらい空けたら犬が住み着いてやがったからな…三月だと…熊…?(動物掛け算。)あー、見たくねーなー…ったく…(最終日、夏休みの宿題に直面したような気分だ。自業自得といえど、足は鈍る。)『OK、ヴェイトスで会おうぜ!』って古城のメモにゃ書いたけど…イコト等に会いに行けるのはいつになるんだか。(家の掃除…もしくは再建が待っている。) [Thu 28 Sep 2006 23:54:43]
◆カロン > …(ズゴ。 足を止めた。 俯いた。)…マジで俺んち、どーなってんだろ…(どんより。闇属性を纏った。) [Thu 28 Sep 2006 23:50:18]
◆カロン > ヴェイトスってこんなに遠かったっけか。…あん時ぁ古城でどこから探そうかって考えてて、あんまし時間とか気にならなかったよなー。荷物も無かったし…(はー。肩を落として頭を振りつつ、歩みを緩めない。 我が愛しいのヴェイトスへ続く街道に、ゴム底の足跡を一つ一つ刻みつけよう。)…そういや大分帰ってなかったよな。夏の初めくらいからだから…(中空睨んで、指を折る。)大体3月ってトコか。大分帰ってねーなー。 俺んちとかどーなってんだろ。ハハハ! [Thu 28 Sep 2006 23:47:01]
◆カロン > (古城で維言が書いていってくれたメモを眼にして(あのまま忘れ去られ、旧ニポン兵よろしく終戦を知らずに過ごすのかと不安になった夜もあり。)、アマウラへと馬車の裏側に張り付いて侵入。宿に預けておいた荷物やカラクリ兵の残骸を回収し、アマウラを出て…そして、今に至るという訳だ。 カロンが一晩でやってくれました…的な賞賛を受けても良いと思う、この活躍はどうだ。サボり過ぎ…?)…(ズゴゴ。ズゴゴ。)…まだ、遠いぜ…! [Thu 28 Sep 2006 23:35:49]
◆カロン > 旅は道連れ…なーんつっても、色気のねー道行だぜー。なー、相棒よう?(しゃれこうべをぐるりと向けて、引き摺る棺桶に一瞥をくれた。 蓋に十字のあしらわれた平ペったいツラは、まったく無愛想なもの。溜息一つ、また前を向いて引き摺り始めた。)アマウラからわざわざ持ってきてやったっつーのに、礼の一つもねーんだからなー。 まー置きっ放しにすると、エリシャに叱られるんだろうけど…(よく叱られる。) [Thu 28 Sep 2006 23:30:45]
◆カロン > (街道の一つ。神の視点から見下ろせば、ぽつりと灯る燈色灯。それは、旅人がヴェイトスへ向けて歩いている事を示していた。 ズゴゴ。)たびーゆーけー、(ズゴゴ。)ばーーー。(調子っ外れの歌唄い、石畳の並ぶ街道を進むのは旅人ではなく…兜被った、骸骨男。 ロープに繋いだ棺桶、引き摺りつつ。) [Thu 28 Sep 2006 23:24:21]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ズゴゴ。ズゴゴ。 引き摺る音。)』 [Thu 28 Sep 2006 23:18:30]
お知らせ > ジルさんが退室されました。 『――まるで道化だな』 [Thu 28 Sep 2006 13:31:16]
お知らせ > ジルさんが来ました。 [Thu 28 Sep 2006 13:28:07]
◆ジル > ( 道のど真ん中で叫びながら鳥と熱戦を演じる貴族風貌。 シュールな光景かもしれない。 ) ……お…おのれ……仕えている者の…使い魔のくせに……生意気…な……… ( ゼェハァと息を荒げながら空を舞う鷹を見やる。 深呼吸して呼吸を整えるとそれに指を突きつけた。 ) こうなったら私は意地でも帰らんからな! 暫くこっちで暮らしてやるからな! ちゃんと使い魔通して聞いてんだろこの嫌味執事!! ( 鷹の目と耳を通して繋がっているだろう己が僕へ高々と宣言。 本当は帰りたくても魔界の門が閉じてるからもう帰れないんだけど、その事には全く気付いてなかったり。 ) 精々暫くの間私が不在という苦労を味わっておくのだな!! ( それを聞いた配下の皆様が喝采を挙げたのはまた別のお話。 ) [Thu 28 Sep 2006 13:25:43]
◆ジル > ―――――――――ふ……… ( やや時間が経ってからゆっくりと言葉を出して。 ) ふざけんなぁぁぁ馬鹿執事!! もう終わりか!? もう閉じちゃったのか!? て、紅い空が消えたのはそれが理由か!! ( 使い魔の首を絞めつつ怒鳴り声を挙げる。 伝言を伝えただけなのに突如怒り狂う主とそれに仕える執事の使い魔が暫し激闘を繰り広げる。 ) [Thu 28 Sep 2006 13:13:30]
◆ジル > 爺の使い魔? ( 見覚えがあるその鷹を掲げた腕に止まらせる。 果たして何の用だろうか。 わざわざ使い魔をよこすとは珍しい。 ) ( 降りた鷹はゆっくりと口を開いて片言の言葉を喋った。 『 門 閉ジル クロウァーテ卿 殺ラレタ 早ク 城 帰ッテコイ 』 ) ―――――――――― ( その言葉の意味を理解して固まる貴族。 ) [Thu 28 Sep 2006 13:06:48]
◆ジル > ( ―――そんな満足そうに腕組みしている貴族の傍にに降りてくる一羽の鷹。 ) [Thu 28 Sep 2006 12:59:36]
◆ジル > もっとこう…この私に相応しいようなゴゥジャスで美に満ち溢れた馬車は存在しないのか? どれもこれも碌な物が無かったぞ。 ( そんなことよりか、この貴族はなんだか根本的なところでおかしかったようだ。 結局気に入った馬車が見付からなかったので徒歩で行くところがなんか哀しい。 ) いつの間にか紅い空も消えているか。 当然だ。 私の旅立ちの門出を祝福するのならば美しく広がる蒼天でないとな。 ( どうもあの紅い空は気に食わなかった。 せっかく人の世に降り立ったのにこれじゃあまるで魔界みたいじゃないかと。 ) [Thu 28 Sep 2006 12:57:30]
◆ジル > ようやく………ようやくこの私が赴くぞヴェイトスよ!! ( 漆黒のマントを翻し道端で高々と宣言する一人の貴族風貌。 ) しかしまったく、アマウラの御者どもはなっていないな。 おかげで出立がここまで遅れてしまったではないか。 ( ヴェイトス〜アマウラ間の馬車はあまり数がなかった。 物々しい警戒をしていたヴェイトスにわざわざ足を運ぶ者は数を減らしていたし、街道間を襲う化け物の報告もあったとか。 そんな感じで好んで行く者は少なかったが―― ) [Thu 28 Sep 2006 12:49:25]
お知らせ > ジルさんが来ました。 『―――ようやくだ』 [Thu 28 Sep 2006 12:42:51]
お知らせ > フォスさんが退室されました。 『( 考え事に没入注意。転ぶまで10秒前 )』 [Tue 26 Sep 2006 19:26:18]
◆フォス > ( とかったってなんだろう。意味不明。よかった ) [Tue 26 Sep 2006 19:23:17]
◆フォス > ( いやいやと彼は考える。そんなことは無い。思いつかないわけがないじゃないか )( ・・・・・・・・・・・・・・・・・。しばし考える ) ―――あー、 ( 彼は赤い長髪をガシガシと掻いた ) 同族に聞いてみるってのも手か。手だが―― ( 知ってるのは一人のみ。しかもそれは接近系。とてもじゃないが術式系統に詳しいとは思えなかった ) ――となると、 ( 探す? この地上にどれだけの同族が居るのかはわからないが ) ――― ( とりあえず人間のパプテス術式を詳しく学ぼう。あれは己の術式と近いからきっと助けになる。 )( そっと安堵の吐息。とかった。答えが出なかったらどうしようかと思った ) [Tue 26 Sep 2006 19:22:04]
◆フォス > ―――――― ( や ば い 思 い つ か な い ど う し よ う っ ! ! ) [Tue 26 Sep 2006 19:16:22]
◆フォス > ( 彼は考えながら歩く。 )( 今回の出来事と戦術の見直しと術式の考案。及び自らの力量とそれを底上げするにはどうしたらいいか )( ふむ、と彼は一つ考える。とりあえずどうしたらいいかを考えるのではなく、目標のためにどうしたらいいかを考える。目先ではなく後のこと。目先のことなど後からついてくる ) [Tue 26 Sep 2006 19:16:11]
◆フォス > ( 詳しいことを言えば、その女傭兵は他の多くの仲間の一人らしい。つまり魔界へと進出して退治してきたらしい ) ――――― ( 天が倒せなかった一つの存在を人間が倒した。 嗚呼神よ。これが貴方様のお導きなら私はびっくりです。 )( そんなことを考えながら彼は歩いて行く。ヴェイトスまでは近いが、すぐに届く距離でもない。だからといって今日中に尽きたいので少しだけ早歩き ) ――― ( 彼は地面に転がっていた小石を蹴っ飛ばした。軽快な音がして、小石は小さく飛んで跳ねて転がった ) [Tue 26 Sep 2006 19:07:05]
◆フォス > ( 帰りは徒歩を選んだ。なぜかと言うと馬車を使うとお金が掛かるからだ )( 任務失敗途中撤退。この道を張り切って進んでいたのが懐かしい。 )( 彼はそっとフードを持ち上げると、遠く灯りのあるヴェイトスを見た ) ―――――― ( すでに空の紅は弱まりつつある。一つの事件が一つの終わりを見せ始めている。 )( きっと人間が倒したのだろう。聞くところによるとそれはあの女傭兵らしい。 名前だけ知っているが、その活躍は目を見張るものだ。 ) まったくもって大手柄だな ( 彼はそっと吐息を零して、とめていた歩みを再開させた ) [Tue 26 Sep 2006 18:57:50]
お知らせ > フォスさんが来ました。 『とぼとぼ歩く』 [Tue 26 Sep 2006 18:54:24]
お知らせ > ユウキ@水樽さんが帰りました。 [Sat 23 Sep 2006 03:11:42]
◆ユウキ@水樽 > (うっすらと、紅い雲が夜空に映える。こうやってなれて見ると紅いそらも乙なものだ、なんて考える。がらがらとゆれるバシャに頭を打ちながら、道の向こうを見つめる。クリスティア。こんな時間、パプテスの影響の強い都市は、真っ暗で) [Sat 23 Sep 2006 02:38:15]
◆ユウキ@水樽 > (いまだ紅い空は見えているが、どうも湿りけというか、じっとりとしたものが無くなった。のんびりと空を見上げていると、何となく幌の上あがって、寝転ぶ。ココなら見通しも聞くし空も眺めやすいし、何より広いしいいだろう、と) [Sat 23 Sep 2006 01:50:38]
◆ユウキ@水樽 > (がっこんがっこん。バシャはクリスティアに向かいゆっくりと走る。一度樽をぶちまけてしまい、ようやく今ロープでの補強が終わったところだった) ふぁ……眠いねぇ。 [Sat 23 Sep 2006 01:10:01]
お知らせ > ユウキ@水樽さんが入室されました。 [Sat 23 Sep 2006 01:09:04]
お知らせ > アトレーさんが帰りました。 『=目立たない所に密かにHELPとか書いてある手紙が完成してもしったこっちゃないのである。』 [Sun 17 Sep 2006 02:31:49]
◆アトレー > まずはニンゲン探そっと。(紅い空と大っぴらな闘争が始まって以来、街や巣穴に篭ってるのか辺りを歩いてる人影は激減した。 無秩序な乱獲って大変だよね、とか突然自然愛護に目覚めたりしながら、不幸な通りすがりを探し始めるわけだ。) [Sun 17 Sep 2006 02:31:43]
◆アトレー > ((夜のうちに置手紙かますのが最適だけどぶっちゃけ文字書ける自信が無い、って一文が抜けた―― さておき。) ・・・・文面も考えなきゃ。 背景? 前略? 親愛なる――? ニンゲンの恋文ってどれだっけ。(魔界から来る途中襲撃した連中がそういえば持ってたような気がするが手紙――読んでないから形式がわからない。 どうせなら堂々と主の名を語り、彼にちょっと周囲から白眼視されてもらうオプションも追加したいが、自分の技術で上手く行くものかどうか。) ま いっか。 これもやってもらっちゃお。(他人のならいけるっしょ、と結論。 すぐ人にたよるのは悪い癖だ。) [Sun 17 Sep 2006 02:29:47]
◆アトレー > でもどうやって知らせよっか・・・(堂々とあれこれするのも良いが今度こそ捕まったら殺される。 ニンゲンの文字は何度か見たが、翻訳はカタコトレベルで語彙も貧弱だ。 十年来の友人(←魔界では多分に信用ならない関係だが。)みたいに喋れるのに互いの文章が判り辛いのはちょっと不思議な感じだがだめなものはだめ。 ――すると後は誰かに書いてもらうくらいか。 道端の人捕まえて。) [Sun 17 Sep 2006 02:19:42]
◆アトレー > (ニンゲンは今までも当初の魔族側の予想を上回る抵抗を示している。 もし襲撃を知っていれば、下手をすれば陥落前に仁義無き「消耗戦」ってプロセスが入るのかもしれない――それはそれで、苦しむ奴が増えて自分的にはOkだ。) きっと血まみれだよね? そっちの方が楽しそうだね? ――うん。(何かに確認とるみたいな独り言、頷きこくり。 ――ならば今こそ契約を果たそう。肝心な所だけはぐらかして。) [Sun 17 Sep 2006 02:16:12]
◆アトレー > (そして宿営の場所に選んだのはよりによってニンゲンどもが探索者を向かわせている筈の位置じゃないか。 赤い悪魔の動向も不明だが――下手をすればまとめて鉢合わせか。) ふふ、どーなっちゃうのかなぁ? (人側を余り知らぬ身では探索隊の能力も推し量れず、順当に考えれば探索隊壊滅→人間側の自体解決手段消滅→正門襲撃→陥落と想像ができるわけだが。) [Sun 17 Sep 2006 02:12:32]
◆アトレー > (それこそいざ古城周辺域へと思った矢先の事。夕餉のおかずにと絡め取った鴉は、これまた耳寄りな情報を持っていた――食事から物を知るのはどうやら宿命らしい。 さておき、知らせるか知らせまいか考えつつも、まずはヴェイトス近くに取って返したわけだ。 話だけは聞いていた今回の首謀者の一人が、此方に来るやもしれぬという。 少しは名の知れた者であるし、単体という事はまずあるまい。) [Sun 17 Sep 2006 02:08:21]
お知らせ > アトレーさんが入室されました。 『さて、面白い事になった。』 [Sun 17 Sep 2006 02:03:24]
お知らせ > アトレーさんが退室されました。 『近い未来に想い馳せつつ、今夜中にもう少し進んどこう。』 [Wed 13 Sep 2006 03:16:20]
◆アトレー > (しくじったらしくじったで楽しいし、手の内を離れてる以上罰も無い。 それでも働くのは、まぁ趣味みたいなものなのだ。)もっともっと全面戦争になったらいいのに。(赤く霞がかった月を見上げて呟く。 一人安全な所から命の大量浪費をみつめるの、どんな気分だろうか―― 生憎と仕切れる手勢もないが、自分は情報と自由を持っている。 出来るだけ凄惨な方向に進むよう、 やってみるのも悪くない筈だ。) [Wed 13 Sep 2006 03:15:13]
◆アトレー > (最早仲間と呼べるかは判らないが、先ずは同類に会う事だろう。 約束を守るにしろ自らの欲望を遂げるにしろ、自分一体で出来ることはそれほど多くないし。) ・・・道、どっちだったっけ。 こっちの世界は目印が少ないや。(大分薄れている記憶を辿りながら、まずは一時的な拠点にしていた古城の周辺を目指すとするか。 向こうが街に近付くならば、運が悪くなきゃ何処かで自分と接触する筈だ。) [Wed 13 Sep 2006 03:08:56]
◆アトレー > (そーなったら自分は無条件で放免なのだろうか。 なんて都合の良い事も考えるが ――完全にニンゲンに寝返った訳でもない。 それとなく見てきた警備体制を伝えてやるくらいはできるわけだし、魔界も人間も双方に痛みが降りかかれば、命と負の思念を糧とする自分としては上等だ。 退屈な移動の時間は、どーすればいいか考える時間でもある。) [Wed 13 Sep 2006 03:05:18]
◆アトレー > (命と引き換えに自警団の王が提案したのは突飛な話、赤い悪魔を裏切り、市の密偵として内情を探ること。 大規模な攻撃や集結がある時は、街に一報入れれば対策を立てられるというのだが――) そもそも集まったりするのかなぁ。(奔放な個人主義が横行する魔界の民のこと、このまま精鋭の散発的な攻撃に終始する可能性も多いわけで。) [Wed 13 Sep 2006 03:01:31]
◆アトレー > (居心地悪い監禁用聖域の中に比べれば薄赤色の空は寧ろ過し易く、慣れない土地で昼を過すのも気にならなかったほどだ。 街道沿いの闇の中、来た道を逆行するように移動する。 第一目標、”群”の発見。 第二目標、とくになし――旅というよりは警備か探索か。 どちらにせよあまりやった事の無い行為だった。) [Wed 13 Sep 2006 02:59:22]
お知らせ > アトレーさんが来ました。 『奇妙な日々のはじまりに。』 [Wed 13 Sep 2006 02:58:13]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(どれが噂だったのかを、漸く理解した)』 [Mon 11 Sep 2006 23:49:04]
◆ナナオ > (そろそろ正門が見えてくるだろう。 物々しい警備兵の姿が篝火に照らされ浮かび上がる。此方の姿も向こうから見えることだろう。馬が暴れないように気をつけないと。手綱を握りなおし、鐙を確かめ―――そして、見えてくる正門の姿と、風景に) [Mon 11 Sep 2006 23:47:58]
◆ナナオ > (ともあれ。その噂の中には「赤い悪魔が攻めてきた」とか、「正門が内側から削られた」なんて、笑えるような噂話まであるので、アマウラに閉じこもりっきりだった女は、ヴェイトスに近づくにつれ見えてくる惨状に、目を疑うばかりだ。) 既に乗っ取られてました、なんて笑えねぇなぁー…っと、と、(馬が此方の不安を察してか、足を止めそうになった。慌てて手綱を引いて)―― パウロさん、落ち着いて。大丈夫よ。シンパイないアルよ。――あんたのジー様は大丈夫。地方村ならまだ安全でしょ (馬の主人の顔を思い出して、「そうだといいけど」とこっそり呟いた) [Mon 11 Sep 2006 23:38:51]
◆ナナオ > (聞いた所によると、既に悪魔の軍勢はヴェイトスの中で好き勝手やってるとか、聖堂は真っ先に焼き払われたとか、自警団の一人が悪魔側に寝返ったとか、「君にならば理解できると思って居たのだがね!」「ノア」!という展開が暗黒街で繰り広げられたとか、後は、べたべたが悪魔ッ子フェアーを始めたとか、ナンダ最後の方) [Mon 11 Sep 2006 23:27:45]
◆ナナオ > (アマウラに比べたらヴェイトスの空の色は薄いのに、ヴェイトス周りの雰囲気は、アマウラよりも酷かった。「荒んでいる」という表現がぴったりだ。おかげで、馬は気を抜けば暴れだすんじゃないかという程にイキリたっている) ………。 (『まさか、此処までとは思わなかった。』)(女の心に過ぎるのは、その一言。本当に今更だとは思うが、アマウラが「ああ」だったから――…) ………ヴェイトスの中、どうなってんだろ。これ。 [Mon 11 Sep 2006 23:21:04]
◆ナナオ > (ヴェイトスに近づくにつれ、生々しい交戦の跡と、動物だか人だか分からぬ死体…というよりは肉の塊が、蝿と蛆を纏って転がっているのが目に入る。――これが林道や、街道の奥にも転がってるんだろう。風向きによっては、布を顔にあてたいくらいの腐臭が漂った。)―――――…。(最初は「本当に危険なんだ」程度の認識だったが、こういう風景が続くにつれ、気分を重く重く沈ませていった。) ………………どうしたもんか。 (馬もイマイチ信用ならない) [Mon 11 Sep 2006 23:15:26]
◆ナナオ > (とは、とても言えなかった) [Mon 11 Sep 2006 23:09:48]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(懐かしきヴェイトスの灯よ!)』 [Mon 11 Sep 2006 23:09:34]
お知らせ > ヒサメさんが帰りました。 『空を見る隻眼には空はどう映るのか?』 [Sun 10 Sep 2006 22:49:53]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『「そンがァ…一番良ゥとぉの」 吐き出し、弁当を開けば…ふっと、また夜空を見上げた』 [Sun 10 Sep 2006 22:46:09]
◆ヒサメ > まとも…か…確かに…早くまともなるが…一番良い………(何か考えながら空を見て)うむ、飯食ってすぐに動く、身体に悪い(そう言うと自分も地面に腰を降ろして) [Sun 10 Sep 2006 22:44:26]
◆錫音 > 嗚呼… そう、じゃの。 早ゥ、何もかんもがマトモになっとゥと良ゥの… 何もかんもが…(吐き出す声は、何処か重たげ。 そんな声音を漏らしつつ、思い返すのはスラムで見たヒサメのあの姿。 思い返してしまえば、溜息一つ吐き出し… あの狐から、もう少し情報を手に入れるか、なんて思案して――) ……ま、今ァ飯じゃの。 飯食っとゥたァ…ちぃーっと休んで、そンから…また歩こうけ?(けれども、傍らのヒサメの様子に… 今は考えるのを止めれば、街道沿いへと腰を下ろし… ふっと吐息を吐き出し、て) [Sun 10 Sep 2006 22:39:16]
◆ヒサメ > 我はどちらでも良いが…他の者は早くまともになれば良いだろう……我は天気も何も気にせぬがそういう訳にいかぬ者も多い………(何時もに比べれば言葉の区切りが少ない、それは少女なりに考えた言葉だからなのだろうか?)うむ…飯、飯(錫音と同じく街道沿いへ足を向け) [Sun 10 Sep 2006 22:34:40]
◆錫音 > ……… 嗚呼、だからじゃて。 こン空が、何時ンならァまともになっとゥか… っとォの(と、取ってつけた様に言葉投げ… また、苦笑。空を…特に雨を心配するのは嘘では無い…先日のヒサメの事もあるのだし――) … そゥじゃの。飯も食わンと…腹ァ減って歩けン様になっとゥしの?(――思い返し 一瞬、浮かびそうになる杞憂の表情。それを振り払う様にか、嬉々とした彼女の様子に合わせる様な声音吐けば… 街道沿いの方へと足を向け、て――) [Sun 10 Sep 2006 22:28:08]
◆ヒサメ > そうか…だが最近の空普段と別……星もまともに見えぬ…それでもか?……(少しばかり表情を伺うように)……休憩か、なら飯だな(休憩と聞けば喜々として) [Sun 10 Sep 2006 22:24:20]
◆錫音 > ん? あぁ…何ぞ、空ァ見とゥなっとゥだけじゃァて(見上げていた時の表情は、彼女の指摘通り、僅かばかりの杞憂の色。 その色を掻き消す様に苦笑の表情作り、彼女を見下ろせば… そう、何でもない様に言葉返し… ) さて、と… こン調子なァ…いくら何でも明後日なァ、アマウラァ着けるじゃろゥし… ちぃーっと休憩取っとゥけ?(それから、話題を変える様に… 言葉投げて、街道の只中で…足を止め、て) [Sun 10 Sep 2006 22:20:32]
◆ヒサメ > ?………どうした?…何ぞ杞憂か?…(空を見上げる様子にそう尋ねて) [Sun 10 Sep 2006 22:17:00]
◆錫音 > 応、任せとゥわ(頭を撫でれば、誇らしげに言葉返すヒサメに… 微笑一つ向けてやりつつ、もう一撫でしてやれば…) まッ…夜飛ぶ鳥も居っとゥが… そなァ鳥が頻繁に襲っとゥとァ思えんとゥしのォ… (後は…空を飛ぶ悪魔の類か―― と、手を離し、視線を前に向けなおしてから思案すれば、ふっと溜息一つ。 その手の類が、現状では一番危ういのかもしれない…なんて、ヒサメに表情を見せぬ様…空を見上げて、ポツリと思い――) [Sun 10 Sep 2006 22:14:02]
◆ヒサメ > うむ。我、任せろ(頭を撫でられながら誇らしげに)鳥も闇は飛べぬ、なら我ら同様地に足を付ける他無い(そう言って共に前を見) [Sun 10 Sep 2006 22:10:27]
◆錫音 > 頼もしい、けェ… 何ぞゥ、いざっとゥ時ァ頼りィしとゥぞ?(そう…まるで冗談を言う様な言葉投げれば… 彼女の頭をくしゃくしゃと、少し雑に撫でようと、手を伸ばし…――) …… 確かに、そゥじゃァの… 音で、分かる…け(―― その手付きの侭、納得した様に頷き一つ。 そして… 矢張り、少し気を張りすぎているか なんて、思えば… 視線、前へと向け直し――) [Sun 10 Sep 2006 22:05:29]
◆ヒサメ > うむ、我頼もしいぞ。それに…真っ暗闇とて前が見えぬほどでは無い、道も見える。何者かが距離を詰めようとすれば音で判るはず(危険を指摘されればそう返して) [Sun 10 Sep 2006 22:00:54]
◆錫音 > 自分を守る力はある、け… そら、何ぞ頼もしゥもんじゃ…(自分の身は自分で守れる。だから普段通りで良い そんな彼女の言葉を耳にすれば、また苦笑する様…或いは自嘲する様に言葉漏らし―― 自分の額をペチン。 案外、自分が思っているよりもしっかりしてるか?。なんて思えば…――) そう、じゃの… 今ン所ァ…不意何ぞ打てそゥなモンはあらンとォか…の? まッ…こン真っ暗闇が危ういっとゥァ危ういモンかもしれンとォが(―― 少し、肩の力を抜き…それから、ぐるりと周囲を一瞥しながら、そう言葉を返して) [Sun 10 Sep 2006 21:55:31]
◆ヒサメ > 我…自身守る力有る……錫音も普段で良い……錫音は襲われて不意付かれるあるか?…此処まで見通し立てば…不意もそう打てまい(自分の事は気にしなくて良いと言いたげに) [Sun 10 Sep 2006 21:50:01]
◆錫音 > 蛇が出る藪も無し、け… まぁ…ちィーっと、心配性になっとゥだけかもしれン…けェの?(用心に越した事ァのゥ…と、また視線を彼女へと向ければ… 肩越しに見せるのは苦笑混じりな表情。 その表情の侭、ヒサメが近寄るのを見遣れば… 近寄る彼女の肩へと、手を回そうと、し…) …あれじゃ… ウチァ、普段…一人でこン道ィ歩いとゥけェ…の。 二人で歩いとゥんは慣れンとォわ(と… 苦笑混じりの侭、ポツリ。 吐き出せば、ふっと吐息一つ吐き出して…) [Sun 10 Sep 2006 21:45:00]
◆ヒサメ > 藪から蛇も…出る薮無し……何か隠遁しているか?……(招かれればそれが何か見えるのかと思い近づいて) [Sun 10 Sep 2006 21:38:44]
◆錫音 > 何ぞゥ、ちぃーっと嬉しゥ事言ゥてくれっとォわ(自分を見ていれば退屈しない。 なんて彼女の言葉に、ウェヘヘと笑み向けてやれば… 一度、視線を彼女から外し、再び警戒の視線を周囲に。 っと、その様子に対して、疑問の言葉投げられれば… ) あァ… 今ンご時世…何処で何ゾ出て来とゥかワカランとォけェの… (と、視線を周囲に向けた侭、言葉投げ返す。 投げ掛ければ 折角じゃし、もう少ゥ近くに来ィ と、手招き向けて…) [Sun 10 Sep 2006 21:34:44]
◆ヒサメ > ふむ……殊更退屈無い……錫音を見ていれば……何も無い場所何警戒する?(さっきから周りを注意しながら歩く錫音を面白そうに) [Sun 10 Sep 2006 21:30:19]
◆錫音 > ん… 今ン所ァ特に異常は無ゥとォが…(なんて… 呟き漏らし、吐息吐けば…見回していた視線を後方… 自分の後に着いて来る少女へと向け――) どうじゃァヒサメ…退屈ァ、しとらンとォか?(そんな言葉、投げ掛けてやり…少し、彼女の様子を窺うか) [Sun 10 Sep 2006 21:26:01]
お知らせ > ヒサメさんが入室されました。 『錫音の少し後ろを付いて歩いて』 [Sun 10 Sep 2006 21:21:07]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『アマウラへと向かう街道… 歩きながら、周囲へと注意向けて』 [Sun 10 Sep 2006 21:18:57]
お知らせ > タタンガさんが退室されました。 『(咀嚼の音。)』 [Fri 8 Sep 2006 19:36:44]
◆タタンガ > (ゴキン。)…(びっくりしたような真ん丸の眼が見下ろすのは、馬車から零れた積荷の中身。 包帯、傷薬、縫合針… 怪物退治の拠点たるアマウラで売り捌こうとでもしていたのだろう。それは、巨人の興味を引くでも何かを類推させるでも無かったが。)…ブスシ。馬と…人間…どちらを…?(茂みに顔を向け、事切れた御者を放り込んだ。) [Fri 8 Sep 2006 19:36:09]
◆タタンガ > (幌の後部より男が一人飛び出した。剣を差してはいるものの、こちらを一瞥するや一目散に逃げ出して行く。 彼を追うでもなく後姿を見送る巨人は、残念そうに息を吐く。)…軟弱…な。(腰が抜けたのだろう。四つん這いで逃げ出そうとする御者の首を、片手で捕らえた。 掴み上げると…御者の首が、悲鳴を上げる。人間の首が曲がる限界の場所で。 ミキ。ミキ。 涙が横に流れた。) [Fri 8 Sep 2006 19:28:57]
◆タタンガ > (ずんっ。棒を地面へと突き立てると、地響き。落下し割れて燃え上がるランタンの炎に、砂埃の薄雲が掛かる。)…出て…来るがいい…傭兵…とやら。(鈍色の仮面の口が、カタカタと上下し言葉を紡ぐ。)貴殿が…この馬車の荷を、守る者ならば…今此処で…剣を、振るえ。(眼を回していた御者が目覚め、ひいいと悲鳴を上げた。) [Fri 8 Sep 2006 19:22:37]
◆タタンガ > (巨大な棒は振り回されて、馬の首へとめり込み…巨大な棒が振り切られると、大人の腕が回るかどうかという太い馬の首が玩具のように圧し折れた。 泡を吹いて横倒しになる馬、たまたま踏み付けた大きな石ころで、そう大きくも無い馬車はふわりと片輪を浮かせ… ガシャン、ザザ。 倒れた。)…(それを見下ろすのは、仮面を被った恐ろしげな巨人。) [Fri 8 Sep 2006 19:17:04]
◆馬車 > (幌の軒先にぶらさげたランタンが、激しく揺れながら進行方向を照らす。ぼんやりとそれを眺める御者は、はっと目を見開いた。 馬の首の向こうに立ちはだかる、巨大な影に。 急ぎ御者は手綱を引くも、間に合わない。ぶつかる…と、御者が思った瞬間。 巨大な影は、巨大な棒を振り翳した。) [Fri 8 Sep 2006 19:13:35]
◆馬車 > (木製の車輪は馬に引かれて悪路を行く。木の車輪で踏み付けるあらゆる石ころの衝撃を、荷台に乗る全てへと忠実に伝えながら。 悪路は、ヴェイトスからアマウラへと続く近道だった。消耗や時間を省こうと、その道を進もうと選んだ事…それは、間違いであったのだ。) [Fri 8 Sep 2006 19:10:15]
お知らせ > 馬車さんが来ました。 『ガタゴト。ガタゴト。』 [Fri 8 Sep 2006 19:07:11]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(様々な幸運に)』 [Thu 7 Sep 2006 00:34:02]
◆ルゥ > (それでも矢張り、無事戻ることが出来た事は、感謝すべきなのだろう。) [Thu 7 Sep 2006 00:33:45]
◆ルゥ > (徒労の二文字を背に負って、一路ヴェイトスへ歩を進め──) [Thu 7 Sep 2006 00:33:22]
◆ルゥ > …なんとか、話し合いとかでこぉ──旨く解決したかったんですけど。 (相手側の首魁と対面できなかった以上、已む無しか。) [Thu 7 Sep 2006 00:28:41]
◆ルゥ > 兎に角、こぅ…疲れるばっかりで、何もそれらしいものとも遭遇しませんでしたしー。 (クロウ城まで到達する事なく、帰ってきたのだから、或る意味仕方ないとも言えるが。) [Thu 7 Sep 2006 00:21:50]
◆ルゥ > 労多くして、実り少なし、っていうかっ。 ……はぁ。 (嘆息。) [Thu 7 Sep 2006 00:20:36]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『日暮れて道遠し、と言いますか──』 [Thu 7 Sep 2006 00:20:14]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ⇒ヴェイトス市へ 』 [Wed 6 Sep 2006 21:16:25]
◆エリシャ > ( 紅色の闇の中を一人進む。 押し黙って息を殺し、足音を忍ばせて。 アマウラでの近況をヴェイトス市に伝える為。 特別守りたいものもないし、帰りを待つ人が居るわけでもない。 そう広い島でもなし、いつかフラっとまた船に乗って出て行くかもしれない。 命がけの荒事なんて御免被りたいし、ヴァイオレートなんて悪魔に特別因縁も無い。 大層な主義主張も無い。 まあ、でも。 平和な方がそりゃあ、良いかな、なんて思うだけ。 静かで涼しい昼下がりまでのんびり眠れる方が良い、とか。 ) [Wed 6 Sep 2006 21:16:12]
◆エリシャ > ( 一人旅は慣れたものだ。 この島に来て向こう、特に何とか食い繋げるようになってからは本当に好き勝手、思いつくままにやっている。 そのペースに他人を巻き込むのもなんだし、なにより自分がそれを面倒臭いと感じてしまうんだからしょうがなく。 別にひととつるむのが嫌いなわけじゃないけれど、気がつけば一人になっているって話。 そういえば数ヶ月前にヴェイトス市を出る前世話になっていた(身の回りの世話はしまくっていたが)彼女の屋敷はどうしただろう? 多分もう彼女はあそこには住んでいないし、お別れは済ませておいた。 元気に社会復帰してると良いのだが。 ) ……無理臭い。 そっか、戻っても家が無いんだわ、私。 まだあの幽霊アパートあるかなぁ。 ( お屋敷から更に記憶が遡る。 そのお屋敷の彼女と最初に出逢ったのがその「幽霊アパート」。 トイレなし風呂なし幽霊あり騒音あり魔術妨害波あり裏手に墓地あり鳩の糞公害あり立地条件悪し部屋狭し、一月\2000の素敵物件。 実際、幽霊多かったなぁとか思うわけで。 ) 煎餅食われたりね。 ( 昔の話だ。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:57:30]
◆エリシャ > ( 大きな松明の並ぶ街道を避けて80m程距離を置いた闇の中を一人、影のように進む。 あくまで街道沿いに並走しながら、其処を通る人影があれば一方的に観察するような位置だ。 此方は闇の中、街道は灯りに照らされて丸見え。 同じような所に潜伏している野盗なんかに出くわさなきゃ良いけど、このご時世だ、街道も静かなもので、人の気配は今の所感じられない。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:44:56]
◆エリシャ > ( 眠っている間にすっかり暗くなってしまったようだ。 水筒の水を一口だけ呷って咽喉の渇きを癒す。 まだ透明な、貴重な飲み水。 赤いヤツも飲めない事は無いらしいが、絵の具入りの水を飲むみたいで気持ちの良いものじゃあない。 ) …まぁ、なに。 そろそろ行こうかね。 ( 岩壁に踵を乗せて脚を伸ばし、脹脛を念入りにマッサージする。 上体を捻って肩を回し、手首と首も。 少し急ぎで進んだ所為か、あちこち疲れが溜まっているようだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:38:15]
◆エリシャ > それ以前に14歳は幼女じゃNeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeッふ、けふっ、けほっ、げふっ……………うぉ、なにこの夢。 ( 魘された。 なんだか方々から好き勝手な感想を述べられて抗議するという非常にたちの悪い夢を見てがばっと起き上がる。 街道から少し道を外れた岩陰から空を見上げれば、相変わらずの色。 雨が降っていないだけマシだが、気が滅入ることには変わりない。 はぁ、と1つ溜息をついて立ち上がった。 アマウラ⇒ヴェイトス市街道は中盤を抜け、遠く微かにヴェイトス市が見え始めた所。 ) [Wed 6 Sep 2006 20:34:28]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 変な癖毛いうな…エリリンいうな…! 』 [Wed 6 Sep 2006 20:30:51]
お知らせ > ニイさんが退室されました。 [Tue 5 Sep 2006 07:38:22]
◆ニイ > (いやがて食事を終えて、立ち上がり…) [Tue 5 Sep 2006 07:38:21]
◆ニイ > (ひざの上に葉を敷いて。魚をその上に乗せる。木の枝二つをナイフとフォーク代わりにして…優雅な手つきで食べ始める)…お、お客様にお、おもてなしするには、これでは、とても(悲しそうな口ぶりでいい、ため息をひとつ。首を横にふり。そういいながらも魚の燻製を口に運び。) [Tue 5 Sep 2006 07:35:26]
◆ニイ > ヴェイトスへは…あと、どれくらい、でしょう―ほ、本当にこちらの道であっているのでしょうか―−(手は空から足元に、葉で包んだものを取り出す。くるんでいるのは燻製の魚。どこかで火をおこして作ったらしい。) [Tue 5 Sep 2006 07:32:27]
◆ニイ > (もともと野宿にはなれている、が、異世界であれば、疲れることも多い。顔にやや疲労の後が見れるかもしれない。 空を見上げては視界におさまる赤い空)あ、あか――きれい――(手を足から離し、そっと空へと伸ばす。届くことがないのはわかっている。)で、でも――あ、赤い空、お空――きれい、です。(人には不吉と思えるそれも、彼女にはそうみえるらしい。) [Tue 5 Sep 2006 07:27:59]
◆ニイ > (ヴェイトスアマウラ間、その街道のやや外れた場所で。木にもたれかかり三角に体を折りたたみながら休憩中。) [Tue 5 Sep 2006 07:18:55]
お知らせ > ニイさんが入室されました。 [Tue 5 Sep 2006 07:17:08]
お知らせ > ニイさんが帰りました。 [Sun 3 Sep 2006 17:53:21]
◆ニイ > (目的地を目指し――襤褸布の女は、歩き続ける。壊れた声、けれどどこか弾んだ響きの声でつぶやきながら) [Sun 3 Sep 2006 17:53:19]
◆ニイ > (もれるのは甘い吐息。欲情したときのそれに似た。胸から手を離す。目を細めると、遥か彼方のヴェイトスの方角を)そ、それに、これは、わ、わたくしごとではありますが――ニンゲンの皆様―――はやく、お会いしたい、ニンゲンの皆様に(とまっていた足を動かす) [Sun 3 Sep 2006 17:45:31]
◆ニイ > それが、い、偉大な赤き方のお望み――(足を止めたまま。うっとりとした表情を作る。)つ、強き方の命、おききするのは、ことはうれしいこと。強き方の願い、かなえるのは楽しいこと。そして―――あの方はまごうことなき強きもの――(恍惚とした表情のまま、腕で胸を抱くようにして。体を振るわせる。) [Sun 3 Sep 2006 17:38:29]
◆ニイ > (いまだ、ヴェイトスよりもアマウラに近い。不慣れな道故迷い、あるいは障害――人類や野生動物、自然現象――などが彼女の足を遅らせた。)あ、ああ――は、はやく、まいりませんと――ああ、い、いそぎませんと(ほかの悪魔がすでに門を襲っていることは知らない。が。布告が出てから)――た、たくさんの日が昇りそして沈みました――だ、だから、いそがないと―――ヴェ、ヴェイトスへ、なぜなら――― [Sun 3 Sep 2006 17:35:43]
◆ニイ > (ぼろ布をまとう女が一人、歩いている。ゆるゆると。 )ヴぇ、ヴェイトスへ…ヴぇ、ヴェイトスへ…(自分が出遅れたことやすでに多くの悪魔が戦い散っていったことは知らない。胡乱な目で前方を見やりながら、進んでいく。) [Sun 3 Sep 2006 17:26:44]
お知らせ > ニイさんが入室されました。 『アマウラからヴェイトスへと向かう道』 [Sun 3 Sep 2006 17:24:24]
お知らせ > ブスシさんが退室されました。 [Sat 2 Sep 2006 22:17:53]
お知らせ > タタンガさんが退室されました。 『(街道の一つに、馬車や通行人を狙う魔物が現れる事となった。)』 [Sat 2 Sep 2006 22:17:08]
◆タタンガ > (蟲の親玉のような物が一瞬、見えた。赤い眼をしていた所を見ると、あれが恐らくはブスシの本体なのだろう。足りない物を他で補う。見事なものだ。自分と比較して…の話。)…ああ。(ブスシの姿を見送り、また巨人は街道に立ちはだかる障害物と化す。) [Sat 2 Sep 2006 22:16:32]
◆ブスシ > 旦那が休まれる時は、起こしてください。見張り、かわりますんで。 [Sat 2 Sep 2006 22:12:49]
◆ブスシ > そうなんです。近づいたところで、本体で奇襲、でしょうかね。 (頭が爆ぜて、轆轤首のように勢いよく筋肉質のチューブのような本体が飛び出し、ゴカイのような牙で木にかじりついてみせる) へぇ、気を使わせてすみません。それじゃあ、お言葉に甘えまして……。 (ずるる、と茂みに引っ込めば、休息状態に入ろうとして) [Sat 2 Sep 2006 22:11:56]
◆タタンガ > …正面切ってが苦手とは…そういう…事か。物を支えたりなどは…難しいだろう…な。(武器の叩き付け合いなどでも、蟲の筋肉は本物に劣ってしまうだろう。)…今通らないならば…いい。貴殿には、傷を癒す時間が必要だろう…(蟲が増える時間と言い替えてもいい。)…済まなかった。今は…休むと…いい。 [Sat 2 Sep 2006 22:06:09]
◆ブスシ > へい、これなら、相手が手の一本や二本切ったところで、平気で反撃できますからね。 (油断を誘いやすい、と呟いて) この時間は、ちょっと難しいかもしれませんね。ちょいと調べてみましょう。 (大きく口が開かれ、羽虫が飛びあがる。羽虫は出来るだけ上空に上がる。それでも十メートルも上がるかあがらないかだが) ……木々の深いところが、潜みやすいんじゃないですかね。……もちろん……あっちも注意して通るでしょうが、どの道強襲になるなら……。 (蟲を使役しているためか、やや言葉がぎこちなくなって) [Sat 2 Sep 2006 22:01:38]
◆タタンガ > …ローブの下は…そうなっていたのか…蟲の、粘土細工。(蟲が肉を装い、ブスシは人型を保っていたのか。)…そうか。頼りになる…な。(巨人は嫌味を言うほど、複雑な頭の造りをしていない…という事。)…今、一番近い馬車はどこか…分かるか。 [Sat 2 Sep 2006 21:51:40]
◆ブスシ > (ずるる……臓物を食い尽くしていけば、やがて、今までのように肋骨の内部にもぐりこみ、蟲たちは人の四肢を模ししていく。今までよりも骨格が大きいため、飢餓状態の人間のようなシルエットになるが、そのうち捕食していけばまともな人型になるだろう) へい。そっちのほうが得意ですし、動物の死体も操れますから、誘導と、援護くらいは。 (のっそりと、全裸のひともどきはおきあがり、ぺこりと頭を下げる) [Sat 2 Sep 2006 21:46:05]
◆タタンガ > (湿った音を立てながら、肉は齧られ血は吸い取られる。大柄な男の死体が見る見る内に骨と化してゆく様は、蟲というものの恐ろしさを改めて教えられる。森で最も強いのは、彼等なのだ。巨人とて、彼等には敬意を払う。)…馬車、か。(頭を僅かに下げ、考えるような仕草。)…その見張りを任せても良い…と? [Sat 2 Sep 2006 21:39:09]
◆ブスシ > いやね、今、大概の魔物たちは、ヴェイトス市を攻撃中です。んで、どうせやるなら少しはそっちの助けになるように、ヴェイトス市に行く荷馬車を襲う、というのはどうでしょう?まぁこの人数じゃ小さな幌馬車を襲う程度でしょうが、今護衛の無いバシャってのは少ないでしょうし、いつか強敵ともめぐり合えるかもしれませんぜ? [Sat 2 Sep 2006 21:34:27]
◆タタンガ > …ああ。(礼には、そう返し。 引いていた顎を僅かに上げ、ブスシを見た。蟲使い…器用な物だ。)…組む…か。構わない…が…どこで。なんのため…? [Sat 2 Sep 2006 21:32:18]
◆がさり > へへっ、確かに。 いやぁ……助かりやす。一度魔界に戻ろうかとも思ったんですが、これだけありゃぁ、蟲たちも何とかなりそうです。 (そして、骨がつかえるのがうれしい。取り込むようにして、死体を皆で貪りながら、タタンガの言葉に頷いて) だんな、しばらくこうしてるつもりなら、組やせんか? 場所を少し移して。 (蟲の集合体の一角が、まるで人の口のように動き、そんな提案をして) [Sat 2 Sep 2006 21:29:28]
◆タタンガ > …ああ。出くわした者を倒してはいるが… どれも強者とは…言い難い。 [Sat 2 Sep 2006 21:25:57]
◆タタンガ > …なるほど。相手は強い…貴殿には、貴殿の戦い方がある…それが分かって、命がある…(瞬き。)重畳…だろう…な。(巨人なりの、慰めのつもりだ。)…腹具合は…?良ければ…あれを。(自分が殺めた、人間の死体を指差しつ。) [Sat 2 Sep 2006 21:24:39]
◆がさり > なんとか……ってかんじですねぇ。 いや、ヴェイトスの門を襲ったはいいが、仲間はやられちまうし、このざまだし……へぇ、やっぱりあっしぁ正面切手の荒事には向いてねぇ。 (スライム状態のまま道を横切れば、タタンガの側によって) 旦那はこうやって、街道通る人間を? [Sat 2 Sep 2006 21:19:28]
◆タタンガ > …ブスシ。(彼の名を呼ぶ、鋼鉄の顎。)魔界で会って以来…だな。…生きて…いたか。(古城に一度挨拶へいってから、巨人はあまり寄り付かなかった。彼に会うのは、これで二度目。) [Sat 2 Sep 2006 21:15:16]
◆がさり > (タタンガとは、街道を挟む形になるその茂み。そこから突き出ていたのは一つの、こぶし大のルビーの瞳。次いで、どす黒い粘液に覆われ、ミルクワームに守られた体が、軟体生物のようにうごめきながら出てくる) へへっ……旦那、お久しぶりです。景気もよろしいようで。 [Sat 2 Sep 2006 21:11:32]
◆タタンガ > (街道に腕組み座る、仮面頭の巨人が一体。 ゆっくり、物音へと視線を向ける。) [Sat 2 Sep 2006 21:09:52]
お知らせ > がさりさんが入室されました。 [Sat 2 Sep 2006 21:08:18]
◆タタンガ > (街道脇には巨人の他にもう一人、座りこむ姿がある。冒険者と思しき、大柄な男の影だ。 街道脇に生える、巨大な常緑樹…その木陰に座していた。 彼もまた、動かない。頭を、失っているからだ。)…(顔に、体に、月明かりが付着した血を照らし出す。 太い樹の幹に激しく叩き付けられたのだろう。幹には爆ぜたような赤い血痕。垂れる血と死体からの血を、樹はどのような気持ちで飲み干してゆくのか。) [Sat 2 Sep 2006 21:01:48]
◆タタンガ > (否、肉だ。 アマウラへと続く街道の上に、巨大な肉が居座っている。 それは静かで、大きく、ゴツゴツとした、巨人。 丸太を傍らに胡坐を掻き、腕を組む。)…(道の方向に向かって垂直。両側から来る者達を発見せんが為… 巨大な仮面のような物に刻まれた、模様のようにも見える眼が動く。) [Sat 2 Sep 2006 20:55:09]
お知らせ > タタンガさんが入室されました。 『(岩…)』 [Sat 2 Sep 2006 20:50:21]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 轍を刻み、馬車は往く。 )』 [Sat 2 Sep 2006 17:35:44]
◆アイシェ > ( …守備側はあくまで待ちの姿勢、敵襲に合わせて動くのだとして――…此方は一体どうしたものか。 出立を目一杯遅らせたやつが言う事ではないのだけれど、各自が散発的に行動しても危険なだけなような気がする。 「紅い悪魔」が市街襲撃に奔るとしても、もうひとり――その片腕が居るのだから。 不確定ながら出島で再会の口約束をした御方は居られるが、さて――果たして他の御同業とは顔合わせる機会に恵まれるかどうか。 日没の刹那、最後の距離のひと稼ぎと速度を上げる荷台の上。 火傷痕を隠す為の絆創膏を剥がして放り投げ ) 事故らないように頼みます――…アマウラは逃げやしませんから。 ( 御者殿へと声を投げた。 ) [Sat 2 Sep 2006 17:34:40]
◆アイシェ > ( 黒鴉の城で既に「紅い悪魔」との単語だけなら聞いていたから、全くの予想外ではないのだけれど――だとしたら、前哨戦とも云える開戦は何を目的としたものか。 ) …顔見せ? ( 何の為に。 疑問は尽きない、けれどかの悪魔は以前も律儀に「予告」を出していたと聞くし――とは言えこれも噂の域。 悪魔の顕示欲の高さは寓話のモチーフとしては珍しくない、独り歩きしたイメージの産物に過ぎないのかも知れない。 何れにせよ、今から引き返す手はもう無いのだろう。 そも、正門の警備の中に混じれる訳じゃなし。 ) [Sat 2 Sep 2006 17:18:22]
◆アイシェ > ( ヴェイトス市を後にしたのが昨日の早朝、数度の休憩を挟み時には速度を落としとロスタイムはあるけれど、今晩にはアマウラに到るか。 木箱の上で片膝を抱え、鈍色の空を見上げる。 ――遠くに薄くヴェイトスの城壁。 一方馬を操る御者殿にはアマウラを控える空が見えるのだろう、赤く黒く瘴気に染んだ気味の悪い空の色。 それでも恐らくは、ヴェイトスに留まるよりは安全だろうが――…噂なのか真実か、堅牢に固めた市正門で目撃されたと云う悪魔。 民間レベルで真偽を確かめるには到れなかったのは、ある程度の情報規制が行われている為か。 生憎今朝方未明の戦端を知らない。 ) [Sat 2 Sep 2006 17:00:30]
◆アイシェ > ( ソネモチ河に並走して、一路アマウラ方面へと向かう一台の荷馬車。 ヴェイトス島東部より発生する瘴気が日々濃くなり、街道を往く者の姿は驚くほど少ない。 それでも人の足が皆無でないのは、それでも人の暮らしは完全に物資の流通を途絶えさせては立ち行かないからなんだろう。 商魂たくましい人間の中にはきなくささと金の匂いを同一視する節もある、かく云うこの荷馬車もその中の一。 貨物に混じって幌付きの荷台に乗り込み、何時かと同じように後ろ向きに流れる景色を眺めるでもなく目に収め。 ) [Sat 2 Sep 2006 16:37:33]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( 右手遠方に河川の流れ )』 [Sat 2 Sep 2006 16:26:06]
お知らせ > フォスさんが退室されました。 『―――――』 [Thu 31 Aug 2006 13:01:04]
◆フォス > ( 男はそっと瞼を落す )( おお、我らが偉大なる創造主よ。我らが父よ。今この地に堕ちた者。私は今から悪魔を滅します。今からです。怨敵を打ち滅ぼします。どうか神よ。我らが父よ。私に力を。父よ、貴方様の創造物としての力の代行を許してください )( そんな、祈り )( 男にとってそれは至極当然の祈りである。 天使の中でも若輩である男にはこれはいい。とても落ち着くものであった ) ――――・・・・・・・・・・ ( アマウラは、もうすぐそこだ ) [Thu 31 Aug 2006 13:00:29]
◆フォス > ( ―――馬鹿馬鹿しい。と男は思う。そんなことは今は関係ないではないか )( 今、己に関係することは悪魔を滅すると言うことだ。 )( 生まれついての本能というのもあるだろう。元々悪魔と天使は敵対するもの。敵視こそするが、友愛などというものはない )( 奴らは裏切り者。創造主に造反した馬鹿な奴ら )( くっ、と赤髪の口元が歪んだ )( そうだ。これを待っていたのだと、男は己を奮い立たせる )( 天使として生まれつき、その他大勢の中で火を操り、滅しってきた。そこになんの感慨も浮かばなければ情動もない。悪魔を狩ることは当然であって、空気を吸うのにも等しい行いだ ) [Thu 31 Aug 2006 12:51:01]
◆フォス > ( 男は大きな自らのカバンの上に足を載せる。ヴェイトス・アマウラ間の馬車のチケットは簡単に手に入った。 そもそもがら空きもいいところだし、御者の男だってどこか落ち着かない。お前が落ち着かなければ馬も乗客も落ち着かないだろう。なんてことを男は深い溜息と一緒に呟き、視線を馬車の天井へと向けた )( ぼんやりと思う )( 天使の世界から堕ちてどれだけ経っただろうか。 己にしてみれば小さじ一杯分の人生にも足りないと言うのに、なんだか長いような気がした )( ―――それは、人の肉の檻に包まれた存在だからだろうか ) [Thu 31 Aug 2006 12:44:47]
◆フォス > ( うっすらと瞼を持ち上げる。眠っていたらしい。 )( 男は大きく伸びを一つすると、乗客の少ない馬車をぐるりと見回した。 )( まあ、状況が状だからな。そう思う。 )( 誰が好き好んでわざわざ目的もなしに危険地帯に向かうと言うのだろうか ) [Thu 31 Aug 2006 12:39:28]
お知らせ > フォスさんが来ました。 『( 男は街道の馬車に揺られていた )』 [Thu 31 Aug 2006 12:31:21]
お知らせ > 戒さんが帰りました。 『( 車輪は、砂埃を激しく巻き上げて、 アマウラへと向かう )』 [Wed 30 Aug 2006 16:40:38]
◆戒 > ――――― 僕だって、心配なんですから。 ( 自分より、実際に戦いに赴くだろう貴方の方がずっと。 ) [Wed 30 Aug 2006 16:40:14]
◆戒 > ( そして、もしあの紅い柱の近くで戦闘が起こるような事があれば、野営地に向かう可能性も考えられないではなかった。 特に飲み薬などは、その場で調合して与える事が少なくはない。 ) ……… 。 ( だからといって、別にそれを厭うではなかったけれど。むしろ、自分のできることなら、と思う。 …ただ、彼にはさらなる心配をかけそうではあったけれど、 ) [Wed 30 Aug 2006 16:39:16]
◆戒 > ( ヴェイトスの方の薬の確保も心配の種ではあるが、これから向かうアマウラの現状がどうなっているのか、まったく知れなかった。 アマウラからの薬材は手に入り難い。そして向こうは自国で賄える薬材以外の薬材と、手が必要で。 それは極めて簡単な取引の構図のようにも思える。 ) [Wed 30 Aug 2006 16:34:29]
◆戒 > ( がらごろ、煩い車輪の音に、その呟きはきっと馬車の中の誰にも聞こえなかったと思うが。 きゅ、と口を引き結ぶのは、単に揺れの中口を開いた事で舌を噛みそうになったから。 ) ……、 ( ふ、と。 道中、もう何度ついたかわからないため息を漏らす ) [Wed 30 Aug 2006 16:24:32]
◆戒 > ( 先日、結局あのまましばし調合を手伝ってから家へと向かい。 同居人にアマウラへ向かう事の次第を書き置いておいたら、翌朝「ついていく」なんていうふざけた返答が返ってきていて大きな溜息をついた。 久しぶりに墨と筆とを取り出して、半紙に毛筆ででかでかと「結構です」と書いておいてやったが、その後の反応はしれない。 ) … 貴方が守らなければならないのは、もっと別のものでしょうに。 ( 呆れたような呟きが、ぽつり ) [Wed 30 Aug 2006 16:20:19]
◆戒 > ( 少しずつ、その大きさを増していく。 馬車の窓からぼんやりとその様を眺めて、夜になる前につけばいいけれど、と胸中で呟いた。 街道沿いの旅籠で、一度二度馬を変え常よりも急いで駆けていく馬車。 ) …、 ( 当然揺れもひどくて、がくがくと揺さぶられる体に気がめいった。 ) [Wed 30 Aug 2006 16:15:13]
お知らせ > 戒さんが来ました。 『( 視界に映るアマウラの町並みは )』 [Wed 30 Aug 2006 16:11:25]
お知らせ > トリス@街道沿いさんが帰りました。 [Tue 29 Aug 2006 01:23:44]
◆トリス@街道沿い > ・・・・向うに着いたらちゃんと腹ごしらえ出来るといいわね――(寄り道できないほど酷い状態だったりするとキツイ任務がさらにきつくなる。 目指す地は誇り高きサムライの領土。 敵の拠点らしき場所に程近いとはいえ、そう簡単に落ちないことを願おうか。) ・・・さって、休むしかできないうちは休んどきましょ。(上がったら直ぐに移動するわ とか告げて、暫し仮眠でも取るとするか。 この雨の中を移動してくる連中も少なかろうし、いざとなればそれこそ獣並みの感覚のボディーガードもいる。 安心して体休められるってもんだ。) [Tue 29 Aug 2006 01:23:33]
◆トリス@街道沿い > い、意外と強かなのね・・・・(座ったまま、器用な嘴捌きで地面掘り返して、木の根元から虫捕まえていた。 視線に気付くと一匹差し出してくるこの忠誠心・・・! 食事中でなきゃ素直に感動モノだ。 何そのミミズの化け物っぽいの。) ・・・・要らないわよ。(ちょっと干し肉が不味くなってしまったが、水筒の水でなんとか流し込んだ。) [Tue 29 Aug 2006 01:22:33]
◆トリス@街道沿い > (問題があるとすればいつまでもこーしてても先へは進めないことだ。・・・・今日中にアマウラに着く予定だったのに。 そう思いつつ空見上げても、月も見えなきゃ星も無い。 一向に雨足弱まる気配無く、今夜はこのまま野宿となってしまいそう。 非常食としてもってきた硬いパンと塩味干し肉とか準備して、密かに期待してたアマウラ料理はおあずけた。) ・・・・? モコ?(騎鳥がしきりに妙な挙動するのでそっちに視線を向ければ――) [Tue 29 Aug 2006 01:17:59]
◆トリス@街道沿い > (というわけで街道横に隣接した林の、大きめの木の下で雨を凌ぐことにしたわけだ。 転がってる木の枝はみんな湿気ててなかなか火も起こせない――冬だったら凍死もののこの酷い状況も、濡れない場所だけ確保して騎鳥と身を寄せ合ってれば何とか乗り切れる。 とりあえず温いし、害獣害虫の類も恐れをなして寄ってこないし。) [Tue 29 Aug 2006 01:13:51]
◆トリス@街道沿い > この豪雨ではね・・・!(これが昼間なら雨避けコート羽織って強行軍でもよかったが、夜ともなると唯でさえ狭い視界を奪われ全く先が見えない! 騎鳥は早くて身長が高い分、不用意に転倒すれば容易に死に関わる。 それだけにどんなに急いでても一定以上の雨の時は移動を諦めねばならない。) [Tue 29 Aug 2006 01:10:08]
お知らせ > トリス@街道沿いさんが入室されました。 『雨の中を走る――わけにも行かなかった。』 [Tue 29 Aug 2006 01:09:36]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 教会は絶対。 …16課が異端として処断された夜に、それは真理ではなくなっている )』 [Thu 24 Aug 2006 22:58:14]
◆セレニア > ―――ぁ… っ マスター…? …マスター? ( 続くのは更なる否定でも肯定でも無く、苦悶。 倒れかかる身体を、体力無いなりにコツは知っているからしっかりと支えて… 心配しながらも、やはり、何か『された』のだと思う。 …たった一つの答えを与えてくれるなんて… そんな楽をさせてくれるとしたら、それはきっと、悪魔なのだろう。 …教会への忠誠は生きている… 危ういけれど、信仰だって持っているつもり… 〜ただ、教会の所属であり、また姉や母のように感じて慕う人の苦痛は、すっかり脆くなった妄信的な部分と衝突し、それに勝る…。 ティフィスを、このままにさせてはいけないと… 落ち着くまで、抱き締めていて。 心配してくれる周りの人には、それを安心させるように努めよう ) [Thu 24 Aug 2006 22:56:55]
お知らせ > ティフィスさんが帰りました。 『(次に目覚める頃には、ヴェイトスについているだろう。)』 [Thu 24 Aug 2006 22:45:49]
◆ティフィス > ――あ――ぅ、あ―― ( ずきんっと頭が痛む。セレニアの言葉が核心に近づくたびに、何かが拒むように壁を作る。 ) あ――わたし、は――教会、の―― ( ずきずきと痛む頭を抑えて、セレニアのほうへ倒れ掛かる。荒い呼吸を繰り返し、やがてそれが落ち着く頃には、眠っていた。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:45:23]
◆セレニア > …何故ですか? マスターが授かったのは、神託ではないかもしれません…。 司祭様にも、誰にも、主の御心をはかることは出来ないのなら… 神託なんて、勘違いかもしれません…。 もっと、別の… 〜私は、以前のマスターが仰った事を、『ほんとう』だと思っています。 大聖堂で色々な方とお会いしました… 外へ出て、パプテスではない方とお話する事も出来ました…。 …『私』には容認出来ない事でも、マスターの言葉を本当と思えば、あの街に居られます… それで、穢れる事なんてありません…。 ( 楽しげな笑顔… 彼女がこんな風に笑ってくれるのは、ほっとする事の筈なのに… 今は、止めて欲しいと思う。 夜毎の悪夢の方が、まだましだった ) ―――ですが… それに振り回されて、墓標を破壊して…。 マスターは、私が『ああなる』事、それ自体を… 望んでいなかったのではありませんか…? [Thu 24 Aug 2006 22:39:31]
◆ティフィス > それは決して口外してはならないと、神はおっしゃったわ。私はいままで神のお声を聞いたことがなかったから、あんなふうにいっていただけよ。今は違うわ。 ( くすくす、楽しげに笑う。 ) いいえ――望んだのは”あなた”よ。セレニア。吸血鬼と対峙したときのあなたは、とても楽しそうで生き生きとしていた。それなら私は、貴女の喜ぶことをしてあげたいと思っただけ……。 [Thu 24 Aug 2006 22:28:17]
◆セレニア > ―――いえ、そんな… 信じられないなんて。 …マスター… 神託とは、どんなものだったのですか? …主は、私達に、たった一つの答えを与えてはくださいません。 だから、それを探すのではないのですか…? ( 『聖教会を信じられない』なんて、簡単に同意出来る言葉ではないけどその通り。 ただ… だからこそティフィスの変化に戸惑って、疑念をより強めている。 心を見透かされたようでぎくりとして… 『反抗』なんて言われてしまうと口を噤むしかないけれど… それでも緩く首を振って、重たい口をどうにか開けた ) ―――マスターは… そのような事、望まれなかった筈です… [Thu 24 Aug 2006 22:23:43]
◆ティフィス > ( セレニアの従順な態度に、満足そうにうなずく。 ) 聖教会は信じられなくても、私なら信じられるでしょう? ( セレニアの心を見透かしたように、耳元でささやく。 ) それとも――あなたはマスターに反抗するのかしら。いけない子ね……うふふふ。 ( 柔らかい手でセレニアの手を包み込む。もうティフィスは聖教会の道具に成り下がってしまったのである。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:15:37]
◆セレニア > …クリスティアへ同行したのは私の独断です。 マスターも許可されましたが、ただくっついて行ったという訳では… ………。 …はい、マスター… ( 『絶対者』として正しく導いてくれる。 彼女にさえ従っていれば、それで良いと思える。 …大聖堂で時を過ごすうちに薄らいだ感覚だけれど… 思考を放棄してただ盲目的に従う事に、それで神の国へ入れるのだと安心してしまうのは以前のままだ。 未だ、精神支配からは脱し切れていない。 …煮え切らない態度だけれど、重ねられる手に、戸惑いがちに頷く… ) ( ほんの少し前までと変わらない笑顔が… 酷く遠くに感じられて、哀しい…。 従いたい、従いたくない、教会は正しい、だけど嫌い …思いが渦巻いて不慣れな感覚に片手で頭を押さえる… ) ッ …マスター、以前は、そうは仰いませんでした… ( ぽそりと ) [Thu 24 Aug 2006 22:12:02]
◆ティフィス > サンクトゥス様へのご報告は、私が行います。貴女は何を聞かれても、ただ私にくっついていっただけだと話しなさい。いいですね? ”命令”に異議を唱えることは許しません。 ( にっこりと微笑んで、服を握ってきたセレニアの手に、己の手を重ねる。 ) 何も迷うことはないのよ。何も考えなくていいの。あなたは、ただ命令に従うだけで……いいわね? 私の――セレニア。 ( 微笑だけは、あの頃のまま。 ) [Thu 24 Aug 2006 22:01:42]
◆セレニア > ―――。 ( 自分の事は棚に上げて。 ティフィスについては、聖教会で何かをされたのだと考えていた。 …彼女は話せるようになって… それは勿論喜ばしい事だけれど、表面的には変わりなく笑顔を浮かべる彼女の変化は、見逃せるほど簡単なものじゃない。 ただ『神託を受けた』で納得出来る事じゃない。 サンクトゥス様に相談を… そう考えていたら、先手を打たれてしまう。 戸惑うように、そのにこやかな笑顔に顔を上げて ) …ですが… ………。 …マスター、私の現在の所属は大聖堂です。 一応の報告は、必要ではありませんか? …ぁ、それに私は無断外出ですので… どちらにしても、報告の必要はあると思います。 ( 『命令』に対して抜け道を探したり、あるいは無視したり… 自分で考えてそうする事を教えてくれたのは、ティフィスだ。 …『教会は絶対』… 自分もまた条件付けによってそんな意識が根強いけれど、『だけど』と言ってしまえるようになっている ) ―――はい…。 ( 自分の存在価値は、吸血鬼を狩る事によってのみ証明される。 その為だけの命なのだから。 それもまた前提で… 考え込むような顔のまま、それでもそれは喜ばしい事のはずだと、笑うティフィスに頷いて… 何かつなぎ止めようとするように、ティフィスの服の裾を握る ) [Thu 24 Aug 2006 21:57:15]
◆ティフィス > セレニア。聖教会でのことは、一切大聖堂へ報告してはいけませんよ。コレは”命令”です。 ( にこやかな笑顔で、傍らのセレニアに指示を出す。名実共に少女のマスターとなった今のティフィスの言葉は、絶対である。 ) よかったわね……ヴェイトスについたら、思う存分吸血鬼を狩れるわよ。うふふ……。 ( 神託という名の洗脳をうけたティフィスは、もうセレニアの慕った彼女ではなかった。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:48:01]
◆セレニア > ( 先日何者かによる大規模な襲撃があったらしい。 いや、規模はそうでもないけれど被害が甚大だったと言うか… とにかく、そういった事件があると、商人は日常的に往復しているそう危険では無いはずの街道であっても、一行の中には緊張が漂っていた。 …そんな中、馬車の中で並んで腰掛ける修道女二人の内の一人… 薄紅色の瞳が奇妙な少女は、そんな事おかまいなしと言った調子で、窓の外に目を向けるでもなく、じっと膝の上で重ねた手に視線を落としている。 …聖教会を出て、ほっとした…。 クリスティアを離れて、早く大聖堂に着けばいいのにと思っている。 一時期は望みさえした帰還は、それが嘘のように、慣れ親しんだ筈の場所に疑問を抱くばかりのものとなっていた ) [Thu 24 Aug 2006 21:43:50]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( ティフィスの隣 )』 [Thu 24 Aug 2006 21:36:13]
◆ティフィス > ( セレニアと共に、来た時と同じ合同馬車にのってヴェイトスへと向かう。大きめに作られた馬車にはお金のない分棒人が寄り添いあって、護衛を勤める傭兵の動向を心配そうに見守っていた。 ) [Thu 24 Aug 2006 21:34:31]
お知らせ > ティフィスさんが来ました。 『(馬車に揺られて、ヴェイトスへの帰路に着く。)』 [Thu 24 Aug 2006 21:32:23]
お知らせ > ヴァレリアさんが帰りました。 『【I'm stnading by.(準備完了です。)】』 [Tue 22 Aug 2006 22:51:13]
◆ヴァレリア > 【Remainder 2or3. Please secede.(残り2、3射で離脱を推奨します。)】 ( 実際の限界数はあと4、5発といった所だが、早めに切り上げて損は無い。 この襲撃自体に重要性は無いし、長い目で見ればマスターの「たくさんころす」目的に適う提案。 一晩でどれだけ殺せるかを試すわけではないのだから。 マスターは聞いているのか聞いていないのか、風に乗って高度を維持しながら次の詠唱を開始し、此方にも促した。 飛行維持のほうもそう長く続かずマスターの疲労が来るだろう。 ) 【Begins to chant.(詠唱開始。)】 [Tue 22 Aug 2006 22:43:50]
◆ヴァレリア > ( アマウラ街道に三度、閃光と雷音が響き渡った。 直撃を請けた馬車の幌が炎を上げ、何人かの絶叫に似た悲鳴が続く。 馬は嘶き車輪は傾き、馬車は崩れ落ちた。 先行して逃げていた馬車の幌から誰かが顔を出して大きな声を上げているのを見て指差し、マスター・ヘキサは今までに無く上機嫌に笑っている。 「人間を沢山殺す」こと以外になんの感心も見せないマスター。 このためだけに存在しているかのような。 ) [Tue 22 Aug 2006 22:33:24]
◆ヴァレリア > 【T.V(.S( S H O T(雷光爆散弾)】 [Tue 22 Aug 2006 22:28:26]
◆ヴァレリア > ( あとどの程度こうして滑空していられるかを計算しておく。 此方の利はこの滑空状態からの長距離射撃に尽き、まともな白兵戦になれば並みの人間相手でもいっぺんに2人も相手は出来ない。 マスターの暴走にも見える呪文乱射は命中率も低く、また消耗も激しく。 ある程度限界に達したら撤退を強く推奨しなければならない。 もっとも、彼女がそれを聞き入れるかは別問題だが。 ) 【Shock posture please.(対ショック姿勢、備えてください。)】 ( 杖のヘッドに当たる翼状の装飾が反り返り、二又槍のように先端を尖らせると、いい加減扱いなれていたマスターは歩兵槍のように脇を締めて構え、先端を地上に向けた。 ) [Tue 22 Aug 2006 22:23:58]
◆ヴァレリア > 【Next bullet preparation completion. (次弾、準備完了。)】 ( 夜空にまた、稲光が降り注ぐ。 上空の闇から次々と人間を狙い打つ雷光は止む事無く、ついに一人目に命中した。 地上からでは殆んどわからないかもしれないが、黒い蝙蝠の翼を持つ人影は長い杖を持ち、高い少女の声で狂ったように笑っている。 運悪く襲撃を受けた商隊は散り散りに馬車を走らせ、街道から外れて逃げていた。 ) 【Blame this on the misfortune of your birth.(生まれの不幸を呪いなさい。)】 ( ただ人間である、という理由が全て。 マスター・ヘキサがここまで狂気を見せたのは初めてだが、彼女の人間に対する殺意は異常だ。 幸いな事に、上空10m前後を滑空飛行する此方に対する迎撃手段が無いのか、人間達は反撃をしてこない。 ) [Tue 22 Aug 2006 22:17:20]
お知らせ > ヴァレリアさんが来ました。 『【Actually got one.(一体撃墜。)】』 [Tue 22 Aug 2006 22:07:05]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『鴉の城ではない一つの城の姿』 [Tue 22 Aug 2006 02:25:09]
◆デュラハン > (首を傾げ完全に理解していないと返す童子を見れば、小さく相槌の声を返して。)ふむ。(続けられた言葉に対し返すのは、数秒前に漏らしたのと同じ小さな相槌。忘れてくれという事は、何か尋ねられたくない理由があるのだろう。その理由に幾らか興味が惹かれたが、それを尋ねると言う事はせずに何事も無かったかのように聞き流して。)私の故郷ですか。(童子の言葉を聞くと同時、雲った空を見上げれば思い出すように呟いて。)(目に浮かぶのは門の先にある魔界の風景と) [Tue 22 Aug 2006 02:24:23]
お知らせ > 童子さんが退室されました。 [Tue 22 Aug 2006 02:13:44]
◆童子 > 確かに、ね ----俺にもハッキリ分かってる訳じゃないんだ。 (軽く、首傾げて見せると) でも…… ---いや、良いんだ。今の言葉、忘れて貰って良いから ... 俺も。 忘れたハズだったのに、忘れられないンだね。ホントに忘れたいコト --- (後半は、ほぼ呟きに近く。雨音に掻き消えてしまうだろうか。) 愉しみだな、 …… デュラハンの故郷。俺の知らない場所、早く見てみたい 。 ( 自ら。先の呟き掻き消そうとでもするかのように、酷く明るく振舞って--- …。 ) [Tue 22 Aug 2006 02:12:46]
◆デュラハン > (自身が童子から聞いた物の中では珍しい、信心深そうな言葉を聞けば)私にはイマイチ分からない感覚ですが、葉っぱ如きでは罰など下らないのでは?(そんな価値観の差は長く触れてきた宗教の違いからか、少しばかり不思議そうに童子に告げて。貴方が座ったのを確認すれば周囲を一瞥する。それから数秒後、自身の感知できる範囲では人や獣の類が居ない事を認識すれば軽く背を伸ばし)アマウラまではまだ距離がありそうですね。(遠い先、アマウラがある方向に視線を向け呟く。) [Tue 22 Aug 2006 01:57:32]
◆童子 > ( ------- ナゾです。何処かで、影が囁いた。 )(…誘われるままに、木の下まで辿り着くと---) … そう、みたい。 それとも... 勝手に採って来た罰なのかな、これは ... (時として童子は、信心を垣間見せるかの如き言動を …無意識のうち、に。)( 貴方が腰を下ろすと、倣うように自身も座り込んで。 ) [Tue 22 Aug 2006 01:34:44]
◆デュラハン > (心を読まれている様に思えるのは、どこか似通った物を持つからか?)(童子が自身の提案を受け入れれば)では、あの木の下で暫し休みましょう。(誘導するように先を歩き、眼前の木の下へと向かって。所詮はただの大型植物と言った所なのだろう、傘らしき葉っぱがボロボロになったのを見れば)どうやら寿命の様ですかね?(そう呟きながら大地に張り出した木の根に腰を下ろして。内心、伝手役に外套を準備させておいて良かったなんて思ったとかどうとか。) [Tue 22 Aug 2006 01:26:17]
◆童子 > ( --- 頷く、その表情が何処かホッとしている風にも。何だか最近、貴方の思い通りな反応を返してしまっているようで、ちょっぴり気掛かりな童子でした。…休憩、の提案には素直に従う。 疲労も在るコトながら、傘が---所詮は葉っぱの傘では、やはり脆かったようで。 貴方に貰った外套に、助けられました、ホントウに。 ) [Tue 22 Aug 2006 01:11:25]
◆デュラハン > (自身の為を思っているだけではなく、どこか故郷を避けているようにも見える童子の言葉を聞けば)まぁ、童子がそう言うのならば予定通り準備が整い次第、直ぐに再出発しましょうかね。(告げるのは貴方が望んでいるかもしれない言葉。まぁ、童子が望まないのならば無理にそれを行う必要は無いというのがデュラハンとしての考えなのだろう。)(途中、街道から少し離れた場所にあった木を見つければ)そろそろ休憩しましょうかね?(最後の休憩から2時間程度だろうか?自身の足にも幾らかの疲労が溜まっている為に休憩を提案してみて。貴方が同意したのならば、その木の下を目指すように歩き出すだろう。) [Tue 22 Aug 2006 01:04:03]
◆童子 > ( 貴方の言葉に、頷いて ) … うん。 そうして貰った方が良い、と思う。別にコレは、俺が「故郷に戻りたい。」と思っての旅じゃないンだから... 俺は、貴方に付いて来ただけ。貴方は、貴方の望んでるコトをして …… ( 告げる言葉は、酷く現実的な... 見方を変えれば、故郷を避けている風にも映るだろうか。 ) [Tue 22 Aug 2006 00:43:33]
◆デュラハン > (貴方からの言葉、「特に感じる物が無い」と言った意味の言葉を聞けば)そうですか。まぁ、思い入れが無いのならば余り長居する必要もなさそうですね。(別にその理由を問いただす事もなく。童子が望むのならば一日二日程度、アマウラに情報集めも兼ねて滞在しようかと考えていたが、童子が望まないのならばそのまま門を目指す方が良いだろう何て考える。)(人という生き物は生まれ故郷を想うというが、やはり自身や童子の様な人でなしにとって生まれ故郷というのは単なる場所でしかないのだろう。) [Tue 22 Aug 2006 00:37:43]
◆童子 > 『面白い』? … そうかな、でも... デュラハンから、そんな言葉聞けるのは……嬉しい、と思う。 (何処か、褒め言葉に感じるそれには、嬉しそうな笑みさえ見せて。) ---- 故郷 ... うん。確かに、そういうコトになるけど … 俺には、だからといって 特別な感情とか、そういったモノは無いみたいだ。 ( 貴方の思考読んだワケでは、決して無いハズ。 ) [Tue 22 Aug 2006 00:24:19]
◆デュラハン > (「野暮だったかもしれない」と言う童子からの言葉を聞けば)まぁ、童子のそういう発想は面白いと思いますけどね。(自身にはあまり無い考え方、それに対して褒め言葉に似た言葉を告げる。)そうでしたか。(アマウラ出身かという尋ね、それに返された肯定の言葉に相槌を返して。服装や天邪鬼という種族からアマウラ系の出身であると予想はしていた為、その答えに別段驚く事もなく)となると、童子にとっては故郷に戻る事になるのですね。(続けるようにそう告げて。まぁ、自身が居る以上、出島までしか足を運べないので故郷に戻ったと言えるかは怪しいが。) [Tue 22 Aug 2006 00:17:44]
◆童子 > ----- … うん 。 (一つ、頷いて...) 歓迎か拒絶か。---思えば、訊くコト事態 野暮だったかも知れない。どちらにしても、デュラハン ……貴方は行くコトを選んだし、俺は貴方に付いて行くコトを選んだ。それだけ、なのかも知れない ... (自身の出身を尋ねる貴方に、視線移して) …… うん。 そういえば、俺のコトも 貴方に話したコト無かったね。 ( アマウラの出であることを肯定すると、気付いたように 答える。 ) [Tue 22 Aug 2006 00:03:12]
◆デュラハン > (現実的に考えれば、雨が長く降り続けるのは梅雨がまだ明けていないから。ただ、自身の言葉に返された童子の呟きを聞けば)どうなのでしょうかね?まぁ、童子が嫌な感じがしないというのならば、我々を拒んでいると言う事は無いのでしょう。(歓迎とまではいかないが、拒まれてはいないだろうと告げて。まぁ、本当の所は神が躍起になって降らせているのかもしれないが、自身達にとっては大きな影響は無く。この悪魔としては、所詮雨は雨でしかないといった所なのだろうか。)そういえば・・・・(先の言葉に続くようにポソリと声を漏らす。貴方が何を告げるのか見たのならば、続けるように貴方がアマウラの出身かどうか尋ねようとするだろう。) [Mon 21 Aug 2006 23:53:49]
◆童子 > ( 葉っぱは葉っぱでも、今宵は又、奇妙な葉っぱを傘としている童子---何処から失敬してくるのか、 謎である。 )(……それは、ともかく。) --- うん ... (貴方の言葉に頷くと、空から貴方へと視線を戻し) この雨は、 『歓迎』か、それとも『拒絶』のどちらかな。--- 俺は、余り嫌な感じは受けないけど ... ( そんなコト、呟くように 言って。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:28:01]
◆デュラハン > (そこはヴェイトスとアマウラとを繋ぐ街道の途中)(葉っぱを傘とする子供の傍、灰色の外套を纏う男が並ぶように歩いていて。その歩みは街の中で見せるそれではなく、背筋を伸ばした歳相応の物で。)中々止みませんね?(雨を降らし続ける空にちらりと視線を向ければ、まるで童子に同意を求めるように呟く。) [Mon 21 Aug 2006 23:21:29]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『その横に立つ灰色外套』 [Mon 21 Aug 2006 23:12:23]
◆童子 > ( 雨が、多い。生憎と今宵も降りしきる、雨に童子の手に在るのは 件の『葉っぱの傘』だろうか。 ) [Mon 21 Aug 2006 23:02:12]
お知らせ > 童子さんが来ました。 [Mon 21 Aug 2006 23:00:19]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( とりあえず侍ってそういうものとか言った事について、おしおきでも )』 [Sun 20 Aug 2006 17:26:14]
◆園内一花 > ( 上体を屈めて、頭にキスを落として。 …やがて寝息をたてはじめたら… 包み込むように抱き締める ) ( ぽぅ と、その身体が淡く輝いて… 地面ではなく、術者本人に、幻の花が芽吹いて、咲き誇る。 …身体に展開した六号は気を清めてコンディションそのものを整える… 菫から霊力を送ってもらえず、また自分のを吸って貰えない状態では、効率は悪いけど…。 より確かに、その乱れた気を受け止めて、優しく抱きとめ、返せるように… 肌を合わせ、少しずつ少しずつ、循環させた ) [Sun 20 Aug 2006 17:25:23]
◆園内一花 > ( 傍に居る。 触れ合える。 声が、温もりが、全てが心地よくて… 愛し合うのとはまた違う、穏やかな時間。 それを知ってしまって、それを知る以前の自分を思い出せなくなるような、強い想いで満たされる瞬間 ) ―――私も、菫を守ります。 …ずっと、一緒ですよ…? ( [Sun 20 Aug 2006 17:19:28]
◆園内一花 > ( 傍に居る。 触れ合える。 声が、温もりが、全てが心地よくて… 愛し合うのとはまた違う、穏やかな時間。 それを知ってしまって、それを知る以前の自分を思い出せなくなるような、強い想いで満たされる瞬間 ) ―――私も、菫を守ります。 …ずっと、一緒ですよ…? ( [Sun 20 Aug 2006 17:19:28]
お知らせ > 南条菫さんが帰りました。 『(アマウラについたら、思い切り激しく愛し合おう。)』 [Sun 20 Aug 2006 17:15:54]
◆南条菫 > ( こうしてお互いに身を寄せてすごす時間。たったこれだけのことに、どれほどの幸せがつまっているか、一人でいたときには考えられなかった。 ) 大丈夫だよ、何ああっても私が一花を護るから。 ( それだけいうと、霊力の安定を図るために、まぶたを閉じた。しばらくすれば、すぅすぅと寝息が聞こえ始める。馬車に揺られながら、恋人と過ごす幸せを味わう。 ) [Sun 20 Aug 2006 17:15:27]
◆園内一花 > 〜そうですね。 南園神社のお守りを作れれば、それに越した事は無いんだけど… ( まずは市販と言うか、ハラエのでも。 最近忙しくてあまり手を付けられていなかったけど、帰ったら神社の修復も進めないと…。 くつろぐ菫を、愛しげに迎えながら、希望を持って頷こう。 〜お金に少しは余裕が出来たのだし、また服とか買いに行くのも良いかな、なんて ) ―――ぁ、ゃ、別に嫌だって事は無いんだけどね? 〜っもう。 艶子さんと同じこと言うんだから。 ……ん…… お願い… ( 最後はぽそり。 疑うと言うか、遠慮してそう言ってくれるなら、それはそれで嬉しいのだけど… 恋人が望むようにありたいと思う、ちょっとした欲求。 微妙に恥ずかしそうに頬を染めて… 気を紛らわすよう、窓の外へと目を向けよう… ) [Sun 20 Aug 2006 17:11:01]
◆南条菫 > そのためには、まず神社を復興させないとね。ご利益のない廃墟で作ったお守り渡すわけには行かないでしょ。 ( 一花に甘えるようにくつろぎながら、尻尾をゆらす。 ) ふぅん――まぁ一花が小さいのイヤだって言うなら、私が揉んで大きくしてあげるから安心しなさい。 ( いたってまじめ。本当のことを言っている。もし疑われていると狐がしったら悲しくてないてしまうだろう。 ) [Sun 20 Aug 2006 17:01:53]
◆園内一花 > ―――うん。 トレジャーハントとは勝手の違うものだと思うけど… 探索に調査、無事の撤収は十八番ですからね。 〜ただ、巫女らしくお守りの一つも持たせられればって、思っちゃって。 ( 慌しい別れ際を思い出して、微苦笑を零す。 …触れる身体に、霊波を感じる…。 乱れていても、菫のそれが、心地良い ) ―――ぁ、うん、そうですよね。 私も、別に、どうでも良いんだけど…。 ナナオさんも艶子さんも、大きい方が良いみたいだったし… ぅん…… ちょっとだけだけどね……。 ( 『気になる』 前は菫よりは大きかったけど、今は分からない。 薄い身体に手を当てて。 微妙そうなため息一つ。 大きいのなんて邪魔、それは分かってるのだけど。 〜菫が良いなら、本当にどうでも良いんだけど。 薄い自分を前にして、本当に本当の事言ってるかな?なんて。 どうでもいいけど少しは真剣な思考 ) [Sun 20 Aug 2006 16:58:57]
◆南条菫 > ――無事だよ。これ以上私の友達が死ぬのなんて考えたくない。だから、きっと生きてる。 ( そこだけ真剣な声で告げる。耳に触れられれば、心地よさそうにぴこぴこ動かした。 ) 胸ぇ? ( 同じく小さい声でいぶかしげに答える。 ) 私はどっちでもいいと思うけど。特に気にしないなぁ。――なに、気になるの? [Sun 20 Aug 2006 16:50:13]
◆園内一花 > ( 勿論、御者さんには聞こえないよう、小声だっ ) [Sun 20 Aug 2006 16:47:49]
◆園内一花 > ……ええ。 とんでもなく規模の大きなものみたい。 勝手になくなってくれるなんて、甘いかな……。 〜ナナオさん、無事だと良いけど。 ( 他にも数人知り合いは居るけれど。 菫と面識があるのは彼女くらいだろうか? …頭を乗せられれば、ごく自然に髪を撫でつつ受け入れて… 時折、変な気持ちにはさせないような、ただ優しい手つきで耳に触れる。 そういえば ) ―――ね。 菫は… やっぱり、胸大きい方が魅力的だと思う? ( 自分は別に気にしないけど、男性は大きい方が良いのだと聞いている… 気がする。 薬でけしからん身体になった艶子さんを思い出し、そんな事を。 …ちょっと、菫とは別の意味で彼女をライバル視しているのかもしれない… 勝負になんてならないと、思いたいけど ) [Sun 20 Aug 2006 16:47:28]
◆南条菫 > ( 頬にキスをされると、甘えるように一花の膝に頭を置いた。そのままくつろぐ。 ) うん――ありがとう。せっかくの二人たびなのに、向こうの空模様は怪しいね。 ( もちろん、アマウラの向こう側のこと。 ) [Sun 20 Aug 2006 16:40:06]
◆園内一花 > 〜っぷ… ん。 がまん、がまん。 五本になるの、楽しみですね。 ( ぼーっとした横顔に、努めて明るく微笑んで。 押し付けられた尻尾に擽ったそうにしつつ、纏めて抱き締めもふもふとー ) ……辛かったら引き返したって良いんだから。 気楽にいきましょう…… ( 馬車代とかあるけれど。 調査隊に加わるかどうか聞いた時には、絶対嫌だと言った場所に、結局近付いている事には変わりない。 …ちらり、一度御者の方を見てから、頬にキスを… ) [Sun 20 Aug 2006 16:38:09]
◆南条菫 > ( 一花に尻尾をワシャワシャと押し付けて、ぼーっとしたまま外を見る。他に気が回せないようだ。アマウラはまだまだ遠い。 ) 平気……一花もそばにいるしね。 [Sun 20 Aug 2006 16:31:02]
◆園内一花 > ( 歩きで!なんて無茶をした事もあったけど、今回は馬車旅。 パートナーの隣で座る、やはり巫女装束を着込んだポニーテールは、アマウラの、その先の空ばかりを見てた ) ……大丈夫……? ( 窓から目を逸らし、そっと手を重ねて、問う。 霊力が不安定なのは、彼女自身の成長によるもので、それは、心配でもあるけれど喜ぶでき事。 ただ、もう一つ危惧があった ) ( アマウラの更に向こう側に生じたという瘴気の渦。 まだ距離があるとは言え、不安定になっている菫には、堪えるかもしれないと ) [Sun 20 Aug 2006 16:27:16]
◆南条菫 > ( 結局霊力が不安定なままアマウラを目指すこととなった。巫女装束に身を包み、イスに腰掛けて、窓から揺れる景色を楽しんでいる。 ) [Sun 20 Aug 2006 16:22:09]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( かっぽかっぽと運ばれる )』 [Sun 20 Aug 2006 16:22:03]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(馬車の中)』 [Sun 20 Aug 2006 16:21:14]
お知らせ > 汐姫さんが帰りました。 『ひとまず宿屋でおやすみなさい』 [Thu 17 Aug 2006 06:46:09]
◆汐姫 > ………あ。 (などと考えているウチに…前方に、影。街道正面に位置しているところを見ると、よほど大きな怪物が通せん坊でもしていない限りあれが目的地だろう。前者はありえないので、考慮する必要もあるまい) …ようやく、たどり着きましたね。あと少し…頑張りましょう… (ふぅ、と大きく深呼吸してから、気合を入れなおして。ひとまず、寝床を目指して歩を進め続ける…明日からはいよいよ仕事になるだろう。出来るなら、5日後…何の重みも背負わず、緩やかな足取りでこの街道に戻ってきたいものである) [Thu 17 Aug 2006 06:45:58]
◆汐姫 > …ううん。きっと、大丈夫だよね… (フルフルと頭を振って。自分の考えが徒労であるだろうと思う。思い込む…最小限周りを見渡してみた感じでは、獣や人の気配はない…さすがに、人の気配がまったくないのは方角があっているか疑いたくなるが。街道を進んでいれば何れはたどり着くはずなので、そこら辺は問題ないはず。きっと、朝方だからであろう…出来れば、馬車の一台でも通ってくれれば安心できるのだが) [Thu 17 Aug 2006 06:37:01]
◆汐姫 > …でも、それ以前… (無事、たどり着けるのだろうか?…微かな不安。確証はないが、アマウラは近いはず。そこまで心配することもないと思うが…今、野党なぞに襲われたら正直撃退する自信がない。取れる手段はせいぜい尻尾を巻いて逃げるくらいだろう…速さには、それなりの自信がある。ただ、今の状態では、それすら失敗する可能性が大きいのだが) [Thu 17 Aug 2006 06:26:11]
◆汐姫 > ん… (睡魔を振り払うよう、瞼を拳で擦ってから頭を何度か横へ降る。この四日間、何度か睡眠はとっているが熟睡というほど長時間眠ったことは一度もない。このまま何事もなければ、アマウラにたどり着いて一番に実行するのは仕事ではなく宿屋で睡眠だろう。さすがに、こんなヘトヘトのままでは得るものも得られないだろうし) [Thu 17 Aug 2006 06:18:38]
◆汐姫 > …はふぅ。もぅ少しだと思うんだけどなぁ… (とぼとぼと、一人街道を行く黒髪ボブカットの少女が一人…相も変らず、首元の赤スカーフと腰の赤リボンが印象的だろうか?その表情、その足取りはさすがに疲労の色が見え隠れしている…元々、体力のあるほうではない。4日とはいえ、永遠と歩き続けていればやはり疲れてくるのだろう) [Thu 17 Aug 2006 06:08:24]
お知らせ > 汐姫さんが入室されました。 『一日中歩き詰めで』 [Thu 17 Aug 2006 06:03:50]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 『( 旋律に耳を傾けながら。 眠らじの侭で扉を閉ざす。 )』 [Wed 16 Aug 2006 16:21:32]
◆アイシェ > … ( 上げたツラがまたかっくり落ちた。 そちらへと向けてひろひろと振られる手は力なく、どこぞのぴちょん君のような心境を示して――曰く、「もうどうにでもして」。 いや最近のぴちょん君は頭からビーム出すけど。 ※何の話※ ) ( 物欲しげな視線には気づかないふりをした。 ) ――…何処かの宗教に元々人はひとつだったと云う説話もある。 それが崩れて言語の多様化を招いたと――さて、卵とひよこ毛玉はどちらが先なのだろうね? ( 人と云う別個のものが共通理念を縁に手を取り合える希望が先にあったものか、元より百なる一を約束されていたものが欲に目を眩ませ崩壊に至る、絶望が過去と未来を彩るものか。 舞台遊戯を見るのは何時だって傍観者。 ) …酔う前に舌を噛みそうだ。 だから、少し黙る。 ( 言って素っ気無く目を閉じる。 雨に相応しき調べの出所は知らず、ましてやそれを子守唄にするつもりもないのだけれど。 ――…白昼には本質的には馴染めぬモノだから ) [Wed 16 Aug 2006 16:19:19]
お知らせ > シェーラさんが退室されました。 『 ――Singin' In The Rain 』 [Wed 16 Aug 2006 16:04:01]
◆シェーラ > ( 薮蛇。まさに潜む蛇。 はらぺこ星人はいつだって心と胃袋の中に。 )( いやなはなし。 ) ( …かち合った視線が甘味処のショーウィンドウに張り付く子供ような代物だったのは、きっと気のせい。気のせい? ) では、中庸を取って。ますたー・ちょこれーとけーき。 ( 中庸でもなんでもなかった。 )( 護衛側に至っては、その辺りの確認はアマウラに着いてからになるというていたらく。 物欲しげな視線を逸らせば、見やるは外。湿気が増したように感じるのは、錯覚というより雨の所為か。 ) それを尽きぬ共通の可能性と見るか、人の限界と見るかで、また違う物語が紡げるんだと思いますSir. ( こんな会話をしている者は、人ナラズとはまた喜劇。俯瞰の視点はなくとも、舞台遊戯を見るように。 ) むしろ、口にした時点で負けフラグですよね。 ( フラグとか言うな。 ) 非常に建設的だと思います。 求めよ、さらば与えられん――とか謳ったのは何処の宗教だったかは忘れましたが。 ( 脚の位置を組み替える。いざという時の挙動に遅れを出さない為に )( もしもそれを聞かれる機会があれば。お空と同時に否定するかどかは、さて? ) Yes. 無理を通して任を果たせずは本末転倒。 其方も、お気をつけて。揺れが酷くなると推測されます。馬車酔いには、充分なご注意を。 ( 視線が外へと流れる。雨曇る視界―― )( でも。視界以外の感覚は案外に澄み渡っていくもの。 雨は嫌いじゃない。 ) ( だから、口ずさむ旋律を変更。 ) [Wed 16 Aug 2006 16:03:08]
◆アイシェ > ( 木箱の上で頭抱えた。 うぁ。 ) ( そのまんまの体勢で、左目だけをそちらに向ける。 ) ――…諸々の事情で今回はその名は使ってませんけどね。 混乱を来たさない範囲でしたらどちらで呼んで下さっても構わない。 ( 何を以って混乱とするのかはさておき。 事の始まり、斡旋所の表明の時に他の顔ぶれを確認するような殊勝さを持ち合わせていなかったから、そっちの名を知る御方も居られるとは知らないで居る。 気を取り直して頭を上げ ) 剣は刀、羽根ペンは筆。 大概のものは置換が利く辺り、人の考える事などそうそう変わらないのだと思います。 ( 轍の周期が速度を増す。 御者殿からしたら、悪化する視界を好機と見る野盗を警戒する分もあるのだろう。 ) KOOLはいけない、それは事態が悪化するまじないだと聞いた事がある。 ( 何の話 ) ――…私がそれを聞いたのは、ひとりで何ぞ抱え込むよりは誰かにとっとと相談しやがれとそんな話でしたがね。 よしんば相談にはならずとも、他者と接する事で見えてくるものもあるのでしょう。 ( 今は亡き御方に捧げるよう、雨空へと向けた親指を見るまでもなく、彼女とその主とは当人同士が思っている以上に傍目には良い間柄だったんじゃなかろうか。 ) ――…護衛殿に申し上げるのもおかしな話ですが、頃合を見て休養はどうぞ充分に。 アマウラ行きが我々の最終目的ではないのですから。 [Wed 16 Aug 2006 15:48:32]
◆シェーラ > ( 弔辞に似た言葉に目礼だけ返した視線が、空の彼方。 )( …先刻までは地平の果てをも包み込んでいた青空を、端から喰らう灰色の雲に、眼を細め。 ) …ちょこれーとけーき。 ( ギルド証の記憶=ちょこけーき。 )( ちらりと、木箱の上に座す姿を見やる視線。 )( …じゅる。 ) …メジャーとされているものが無いのは、不思議な感覚です。それが地域のギャップというものですかSir? でも、そういう例えを聞くと、人は人。括りは近しいものだと知らされる気がします。 ( 人間、何処で暮らしていようと酒だけはあらゆる手段を講じて作り出すらしいですよ? ) ( 翼持つ鳥の影も、遠く。雨足を察して帰路を急ぐ翼だったのかもしれない。 ) 御自分ではクールを標榜しておりましたね。KOOLになれ――とか口癖にした時点で負けだと思いました。 ( 誤字のような、違うような。何。 ) 少なくとも、トモダチの類はいなかったんじゃないかと思います。 ( ひどかった。 ) …それを狙って私を喚んだのなら、大した慧眼だったとお空に向かって褒めて差し上げたいです。 ( 空に向かってさーむずあっぷ。 )( …涙雨? ) ……濡れないようにお気をつけて。後、すっ転げないよう。 ( 馬車のスピードが僅かに上がった気がする。恐らく、本降りになって視界と路面が悪化する前に、距離を稼ごうという算段なのだろう。 ) [Wed 16 Aug 2006 15:32:31]
◆アイシェ > ( ――と。 俄かにばらばらと幌を叩く音が響く。 雨。 ) [Wed 16 Aug 2006 15:21:58]
◆アイシェ > … 。 ( 生憎おふたりめの夭折がそう遠くない日の事とは知りようもない話、事実の報告に近い淡とした声を無言で聞いた。 推測の限りを出ないが、彼女の方に何の情もなかったとは思わない。 元より感情的になれる手合いではないのだけれど、当事者より感情的な部外者と云うのもおかしいから此方もただ「御愁傷様です」と社交辞令の域に収めた弔いの言葉を述べ。 ) 造詣が深い訳じゃないのです。 仕事柄目にする機会が多いだけで――…私のギルド証を御覧になりましたでしょう? …端的に一例を挙げるならば、トキノミヤコにはプレイング・カード(の習慣がありません。 なのでかの国にそれを伝えるならば、それは一体何なのかをいちいち説明するよりは元々そこにある類似したもの――「花札」とでも置き換えてしまった方が話が早いのです。 ( そこまで話し終えて、ひと息。 ――戻る為の翼≠ニ聞いて何を思ったものやら自分でも判らないまま、僅かに満ちた沈黙はされどすぐに破られる ) ――貴女がおちょくるから口数も増えたのじゃないですか、その方。 ( 箇条の形で挙げられた故人の特徴からそこはかとなく想像したのは象牙の塔の住人の姿。 ) もっともそれともひとりきりで篭りがちな御方だったなら、それが気分転換になっていた可能性もあると思いますが。 [Wed 16 Aug 2006 15:20:09]
◆シェーラ > Yes. 前は――偏屈Masterと、おっとりMadamに。 どちらもお亡くなりになってしまわれたので、只今絶賛無職キャンペーンです。 ( 特に声音が沈みはせずに、事実のみを並べる語調。 ) ( お望みならば、SATUGAIせよとか歌いますが。望みませんかそうですか。 ミドルテンポの旋律が夏風に紛れて消える間際の、小さな沈黙。 ) その過程で本来の意図が失われていくのも良くある話だったりしますか。もしや。 …子供向けの。其方に造詣が深いとは、意外と言ったら失礼に当たりますか、Sir. ( 羽ばたきの音は、地上に届くにはまだ遠い。 言葉が途切れる際は、外部に意識を向けている時。 「此方」に向けられた気配を探る沈黙は、会話の端々に混じり。 ) 戻れる鳥ならいいのではないですか。翼はいつか帰る為の指針なのだと私は聞きました。ならば、道行の無事を祈るのは悪くないと思います、Sir. ( さっくりと述べたのは、あくまで私見。 )( 迷い歩いて泣きさざめいても、断絶した地を飛び越える翼があれば帰れるのだろうと。 儚いと取るかは分からぬ、希望の詩。 )( ――純粋に、思い出そうとする為の仕草。首を傾げて、眉寄せて。 ) ええと、Masterの方ですね。偏屈でワガママで気難しくて口喧しくておちょくると中々愉快な方でした。 ( 故人に対してミもフタも無かった。 )( 見上げた空、白い雲に映し出すステキスマイル。 きっと中指立ててふぁきんべいべー。 ) [Wed 16 Aug 2006 15:00:49]
◆アイシェ > そう云えば貴女は、元は何方かに仕えておいでだったと。 ( はっきりとそう聞いた訳ではないが、会話の中に沈んだ幾つかの欠片を拾い上げて推測の糊で繋いでの結論。 どこかのクラウザー氏( 誰 )が素敵に編曲あそばしたようなアレンジメントの披露の後、急にテンポを落として繰り返される旋律を聴いた。 …そちらがおそらくオリジナルなのだろう。 ) ああ、原文が国境を越えて容れられる際、民族性に合わせて内容を改変する例は少なくはないですしね。 特に子供向けの物語や歌には頓にその傾向が強くて――…その歌もそんなひとつなのかも知れない。 ( 幌に覆われた世界の向こう、青々とした空を見やる。 翼の話をした所為やら、雲の向こうに遠く遠く、何かの鳥の影が見えた。 ) ――…止めましょう。 これから向かうところなのに戻れない鳥の話をするのも余り高尚な趣味とは言えますまい。 …どんな方だったのです、その歌に苦情をなさったのは。 ( 余り深くは考えず、シンプルに話題を切り替えようとしてみた。 ) [Wed 16 Aug 2006 14:46:08]
◆シェーラ > 私も余りレパートリーは無いのです。 これは昔―― Masterに子守唄を所望された際に歌ってみたら、「切なくなって眠れない!」 そんな苦情の来た思い出の歌です。 ( 思い出ってか因縁ってか。 )( 8ビート刻んで飛ばしてデスメタル化しつつあったメロディを、元の旋律に戻して数節。 ) …元はこんな感じです。 やはり専門の音楽家ではないので、調律は上手くいかないようです。 ( 問題点はきっと其処じゃない。 ) ( ガタゴトと揺れる荷馬車。現実と歌を結ぶ共通項の上で。 ) 帰りたいと嘆く歌ではありますが、原詩は意外と前向きと取れたりするので無問題。 ……翼の意味。それは新解釈。私的には初めて聞きました。 ( 飛んだら飛びっ放しと言えば、情緒は無いが。 ) ( 眩しげに細めた視線の先、広がる空に混じる術を、戻れない可能性の示唆と語る声に、感慨深げに頷く仕草。 ) [Wed 16 Aug 2006 14:32:43]
◆アイシェ > ( 返る言葉の意味を反芻する。 ) …あんまり歌は知らないや。 でも、何だろう。 ――… ( 頭上に張られた幌の目の粗い編目を数えるように、視線が上。 ) どこかが何か、合ってないような気がする。 ( 8ビートのドナドナとかどうなんですか。 ――残念ながら曲調とテンポの齟齬にまで思い至れない辺り、男は確かに歌には疎かった。 ) 我々はこれから何処かに向かうところなのに、何処かに帰る歌なんですか、それ。 ――…翼が羨ましいですか。 何処にでも行ける反面、戻って来られない可能性も示唆していると思うのだけれど。 [Wed 16 Aug 2006 14:21:11]
◆シェーラ > ( 遮るものとて無い街道に、白々と夏の太陽。 見上げれば、雲もまだ遠い青空。 方角的に、この位置からは噂の「赤い柱」とやらは拝みようも無いが。 ) ( 外を窺いながら何か口ずさんでいたものが、視線に気付いて振り返る。 ) 「Dona Dona」 何処かの古い歌です。 荷馬車に揺られている時は、きっとこれがお約束です。 ( 大間違い。 ) ( 発音もはっきりとさせず、何処か物寂しげな旋律をアップテンポで口ずさむから、何かおかしい。 ) ――翼があったらあの大空を飛んで帰れるのに。 辛気臭い歌詞はともかく。 ( 辛気臭いって言った。 ) 翼は時々羨ましくなります。涼しそうですし。 ( 空には鳥の影は遠く。鳴き声はいずこから。 ) [Wed 16 Aug 2006 14:11:44]
◆アイシェ > ( 先日この道行きも、アマウラ東北東の方角に出現した謎の紅を調査するのも「物見遊山」と称した。 そこに何があるのか、その一切を知らぬとは言え無用心ではあるのかも知れん。 ――…投げ遣りな思考はそれでも、護る刃を共連れとしたなら。 護衛の為に危機を意識すると云うのも、卵がひよこ毛玉を生むかのような、些か妙な話だけれど。 ) …………。 ( 何とはなし、同じく荷台に姿を潜めたその護衛殿の方をちらと見た。 ――…呟く声は轍の音にかき消されても、その唇が何かを紡いでいたのは見えたから ) o=Ea=@――… ? ( 母音の部分しか判らなかった。 何を仰っていたのだろうかと、問う視線がそちらへと。 ) [Wed 16 Aug 2006 13:59:12]
◆シェーラ > ( 同じ馬車の荷台の上。幌の影に紛れるように、荷台の端近くに座る人影。 ) ( 視線や気配はやはり後方。 景色を眺めていると言うよりは、何か不審なものは無いか、気配が無いか探るような視線。 ) ( でもって、何か口ずさんでいた。小声で。 ) [Wed 16 Aug 2006 13:50:30]
お知らせ > シェーラさんが入室されました。 『( Dona Dona )』 [Wed 16 Aug 2006 13:48:26]
◆アイシェ > ( 糸紡ぎの車のように、一定の周期を保ってごとごとと音と振動が響く。 射込むような漂白の陽光を反射する街道に刹那、くっきりと濃い影を刻みながら、荷馬車はアマウラ方面へと進んでいた。 ――直射日光を避けて張られた幌の下、積み込まれた木箱のひとつに腰を掛けて後ろ向きに流れる風景を見送っている。 ) [Wed 16 Aug 2006 13:38:31]
◆アイシェ > ( *ばしゃのなかにいる* ) [Wed 16 Aug 2006 13:32:56]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( 刻む轍 )』 [Wed 16 Aug 2006 13:32:47]
お知らせ > 汐姫さんが退室されました。 『食事を終えると、すぐに寝床探しは始めました』 [Wed 16 Aug 2006 03:08:59]
◆汐姫 > …はふ。 (半分ほど、食べ終わってから一息つく。食事は急いで食べるものではない…よく噛んで、よく味わって。できるだけ、食事の時間を長くする…傭兵としては、多分間違いだと思うが。貧乏生活10年以上な彼女にとって、もはやそれは習慣なのだろう) …食べ終わったら、眠る場所も探さないとね。 (不意に、あたりを見渡せば…今のところ、野宿できそうな場所は見当たらない。おそらく、もう少しばかり歩くことになるだろう…夜の闇を動き回るのは危険だが、ここで眠るわけにもいかないので仕方あるまい。半分残ったパンの端を千切り、口の中へと運びながら少女はそんなことを考えていた) [Wed 16 Aug 2006 02:59:34]
◆汐姫 > …はぐ、んぐ…ん…はぁ。毎日歩き詰めだと、これだけが楽しみになってきますね… (一切れ飲み込んで、素直な感想をそのまま…いや。実際、歩くのは嫌いでないし、景色の変化を見ているだけでも十分楽しむことはできる。こんな街道でも、見渡し続ければ些細な変化があるのだ…大陸帰りとはいえ、狭い世界で生きてきた彼女にはそれだけで十分なのだろう) [Wed 16 Aug 2006 02:46:29]
◆汐姫 > よし、と…それじゃ、いただきます。 (まず、周囲に獣や賊の気配がないかどうか確認して。安全を確かめた後、袋の上にパンを置き、両手を合わせてお百姓さんに感謝…いや。ここは時の都じゃないし、食べ物もパンなので色々と間違っているが。とにかく、トキノミヤコ式な食事の儀式を済ませれば、紙袋を取り払い、少女はパンを口に運び始める。今回は樫パンではなく、スライスされた食パンのようだ…4日という期間を考えれば、非常食にこだわる必要もなかったのだろう。現地に着いたなら、食料はアマウラで補充すればいいわけだし) [Wed 16 Aug 2006 02:31:40]
◆汐姫 > あと少し…ですね。 (なんとなしにぼやいたかと思えば、すぐ後ろに置いておいた皮の袋を取り出し…ガサガサと中をあさり始める。取り出したのは、紙袋に包まれた拳2つ分くらいのパンだ…どうやら、このまま遅めの食事に入るらしい) [Wed 16 Aug 2006 02:22:18]
◆汐姫 > …ふぅ。 (街道脇に座り込み、一息つく少女が一人。今日は別にここで眠るつもりはないため、本当に街道のすぐ横で待機している。無論、街道上で休んでいないのは道行く馬車などに轢かれないためだろう) [Wed 16 Aug 2006 02:15:57]
お知らせ > 汐姫さんが来ました。 『ただいま休憩中』 [Wed 16 Aug 2006 02:12:28]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 とぅっ!(おもいっきりジャンプした) 』 [Wed 16 Aug 2006 01:46:01]
◆エリシャ > ( 鬱蒼と茂る草木を掻き分けて小さな岩場を登りきれば、幾らか視界が拓けた。 遠く横たわる深い深い暗闇は海だろう。 あそこが行き止まりだと考えれば目的地は遠くない。 さっき見えた古城と海の位置関係を確かめて方向を修正して、滑るように崖を降りていく。 人間が住んでいないのがはっきりとわかる闇の中で、明らかに人工のものと思える灯りが幾つかちらちらと見えた。 其処だ。 先客が何人かいる筈だし、間違いない。 ) [Wed 16 Aug 2006 01:42:42]
◆エリシャ > ―――――にしてもなんだろね、ロクな予感がしないっていうか。 ( 赤い光の柱。 そういう報告だった。 自然の光にしては奇妙なものだし、魔術的なものだとしたらそんな辺境で行われる大々的なものにいい予感がするわけもなく。 古城で骸骨男が出逢ったという奇妙な女――――なんだったか。 ) “ヴァイオレート”。 そうそれ。 ( 過去何度かヴェイトス市に姿を現し、真正面から喧嘩を売ってきた悪魔の名前を思い出す。 その関係者だか部下だかが古城に現れたのが先日。 それでヤバイっていうんで一仕事終わったしアマウラに撤退していたわけで。 ) …その関係だったら本当面倒かもね。 ( バッチリ的中しているなどと知る由も無く、邪魔な蔦や草をナイフで払いつつ、行軍は続く。 ) [Wed 16 Aug 2006 01:35:54]
◆エリシャ > ( 古城方面に向かう道は当然利用者も少なく、荒れている。 罅割れて間から草の伸びた石畳の馬車道が見えてきた頃、そろそろ遠くに古城が見えてきた。 地図で見る限り、この辺りから東に街道から外れた方が良さそうだ。 もともと道は酷いもんだが、今度こそ道なき道を突き進む事になるだろう。 腰の後ろに挿した一番大きなナイフを逆手に引き抜いて右手に、左手には火を灯したカンテラを。 土と草の匂いの濃い闇の中に向かっていく。 ) [Wed 16 Aug 2006 01:28:55]
◆エリシャ > ( 入ったばかり× 行ったばかり○ ) [Wed 16 Aug 2006 01:16:38]
◆エリシャ > ( アマウラから出発して暫し。 目的地はそう遠くも無く、入ったばかりの方向。 丁度良いといえば丁度良いし、そこそこ大き目の収入になりそうだった。 出島で十分な休養をとったし、古城探索と違って確固とした目的がある仕事は久しぶりだ。 傭兵の娘はマイペースに歩を進め(※結構速い)、明日には目的地に到着できそうな距離まで進んでいる。 骨トレジャーハンター? いや…どっかで…見失った…! ) 棺桶ごとね…! ( 出島の出入りが自力で出来ない怪しい骸骨人間と最近はつるんでいる。 しょうがないから死体のフリをして棺桶に入ってもらってるんだけどまぁ適任かと。はまり役かと。 でもカロっちゃん、あんま棺桶引きずって街に出入りしてるとそろそろ私胡散臭いよ。 ) [Wed 16 Aug 2006 01:16:05]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 アマウラ⇒光の柱 』 [Wed 16 Aug 2006 01:07:00]
お知らせ > 汐姫さんが退室されました。 『そんなわけで、少女は3〜4時間眠りにつく』 [Tue 15 Aug 2006 02:55:42]
◆汐姫 > ん…そうだね。仮眠している間だけなら…大丈夫だって。そう思おうっか… (コテン、と横になれば。どうやら、火を着けるのは諦めたらしい…やはり、リスクが大きすぎる気がする。だからといって、族に見つからないよう街道から離れすぎるのもそれはそれで危険だ…だったら、このまま。朝起きて、体中虫刺されだらけになっていないよう祈りながら眠ろうと思った。なんとなく、あまりいい夢は見れないような気がしたのは…きっと、気のせいではあるまい) [Tue 15 Aug 2006 02:55:27]
◆汐姫 > …考えすぎかなぁ? (はふ、とため息。そう…考えてみれば、自分は一人。火を番する人物がいなければ、どれだけ下準備をしても寝ている間ソレが消えてしまう可能性のほうが大きいだろう。それならば、別に悩む必要のないことなのかもしれない…毒をモツ何かに刺されたとしても、そんなときのために薬草を常備しているのだから) [Tue 15 Aug 2006 02:34:42]
◆汐姫 > けれど…寝るときは、どうしようかな。 (うん、と少しばかり考え始めて…うん。起きて間は、何も問題ないのだろうけど…寝ている間でも、この辺りなら族の心配もなかろう。街道沿いだけに、獣に出くわすとも思えない…ただ、虫。それと、爬虫類…蛇の類だが。これだけは、どうにも防ぎようがない。大きいものなら、気配を感じて起きる事もできるかもしれないが…小さいモノに関しては気づきようがない。それが毒を持つ種のモノであれば、なおさら最悪であろう) [Tue 15 Aug 2006 02:27:34]
◆汐姫 > この時期は、火をつける必要がなくて助かりますね。 (岩の一つに背を預けるようにしながら、呟く…空を見上げれば、満点の星空。闇を照らす月の光。そして、周囲は真夏の夜にふさわしい蒸し暑さ。昼間よりは遥かにマシな部類だが、それでもじっとりと汗が染み出してくる…獣避け、という意味合い以外では火をつける必要はないだろう。無論、ここが山中ならその意味合いだけでも十分活用すべきものではあるのだが…ここは街道だ。獣より、族のほうが出現率が高い気がする…そして、相手が族ならば、獣避けの火は返って目印になってしまう。ゆえ、今はそれを活用することなく、ただ暗闇の中に身を委ねているという訳だ) [Tue 15 Aug 2006 02:17:53]
◆汐姫 > そろそろ半分、ですか… (街道のややはずれ…『かくれんぼ』をするなら御誂え向きな岩場が一つ。その裏で、まるで本当に隠れているかのような少女が一人いる…いや。比喩ではなく、実際本当に隠れているのだろう) [Tue 15 Aug 2006 02:10:37]
お知らせ > 汐姫さんが来ました。 『只今、野宿の最中です』 [Tue 15 Aug 2006 02:04:30]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『(漸く風景が代り始める頃は、ヴェイトス市は遥か後方)』 [Tue 15 Aug 2006 01:32:40]
◆ルゥ > ……街道って、結局の処── 代わり映えしなくって、つまらないですね。(ふむり。 あまり変わらない景色を、凄い速度で後方へ追いやりながら。 向かい風を切って、ぐんと前へ進む。) [Tue 15 Aug 2006 01:32:06]
◆ルゥ > (街道を、一路東へ。向かう先はアマウラ。アマウラよりさらに先である。) [Tue 15 Aug 2006 01:00:46]
◆ルゥ > (白ローブの裾を翻して、駆ける女医。 都市伝説か何かになりそうな勢いである。) [Tue 15 Aug 2006 00:58:46]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『(鎧に羽兜を背負い袋につめて)』 [Tue 15 Aug 2006 00:56:20]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『ちなみに宿屋の自室には「ちょっとアマウラに行ってくる。おやつは机の上よ」って置き手紙※一緒』 [Mon 14 Aug 2006 23:05:50]
◆ナナオ > (苦笑い。) ―――さて。 (落としていた視線を上げて、前を見る。 ――アマウラとティアンの分かれ道まで、もう少し。 其処まで付いたら、一時休憩しよう。 暗闇の中――見渡すばかりの黒の海は、変わらぬ雨音に満ちている。) 久し振りにアマウラの飯が食えるんだ―― もう少し楽しい気分で行こうぜ、アタシ!(声と共に馬の腹を蹴る。 歩く程度だった速度が、徐々に上がって―――馬は夜の街道駆けて行く) [Mon 14 Aug 2006 23:02:45]
◆ナナオ > ―――あの頃と変わったと思うんだけど。(変わってないのかもしれない。 成長している?していない?身体的なものは直ぐに分かるけど。 外套の下で手綱を握る力が強くなる。 ――今回は、自分で「自分」の確認作業のつもり。何が出来るようになったのか、何がどう変わったのか――…) ………。 (我ながら、ちょっと自分らしくない理由だと思う。 これから行く場所が、面白そうな場所じゃないってことも原因だろう。)――――忍耐力は、変わってないかも [Mon 14 Aug 2006 22:52:07]
◆ナナオ > (実際の所はアマウラでの聞き込みや、キャラバンの商人――オアシス近くの住人に聞けば分かるだろう。 特に砂漠の住人たちは、夜に輝く赤い柱を見逃したりはしないだろう。――賑やかなアマウラと違って、砂漠の民は夜は夜の中で眠るから。どんな話が飛び出すやら――……アマウラという事もあり、時期柄火薬事故の可能性もある。 赤い火星でも暴発させたとか、そう言うオチだったら笑って帰ってこれる) ―――………花火かぁ。 (かつて花火師として食い扶持を稼いでいた頃を思い出す。 ――ヴェイトスにきた当初はそれくらいしか稼げる手段を持っていなかったから。つっても、本当に微々たるもんだったが) [Mon 14 Aug 2006 22:42:08]
◆ナナオ > ――――………今年は雨が長いな。(一人旅の独り言は、誰に拾われること無く雨音の中に混じる――。 辺りに視線を巡らせて、再びフードを目深く引きおろした。この分ならば問題なく到着することが出来るだろう。 馬も慣れた様子で抜かるんだ泥道を走る。 )――――宜しく頼む世相棒。 今回はアマウラに付いたら留守番だから、のんびり出来るぞ。 ちょっとした旅行だと思って頂戴。 (馬の首を何度か撫でて手綱を握りなおした。―――さて、少しずつ頭の中を切り替えねば。――今回はアマウラからの依頼だ。 赤い柱が何なのかを探るのが仕事だ。 アマウラから東北東――頭の中の地図は、依然あの辺を探索した記憶に照らし合わせ、古城方面で何かが起こったのだろうと思っている。) [Mon 14 Aug 2006 22:35:41]
◆ナナオ > (アマウラへの道は何度も通っている。迷うことは無いだろうから、真っ直ぐに着けるはずだ。 …尤も、この雨が止まなければ、馬の為の休憩は多くなるだろう。 その分遅くなるのは間違いない。それでも…明日の昼には到着している筈だ。 )――――――………。(久し振りの一人旅だ。 ――油を塗った鞣革の外套のフードを少し持ち上げる。暗い街道には人影どころか動くものの姿すら見えない。 聞こえるものは馬の蹄の音と、自分の息遣い――後は、雨、雨、雨―――) [Mon 14 Aug 2006 22:27:31]
◆ナナオ > (街道を道順に東へ進む。 ――アマウラへは明日の早朝には到着する予定だ。 ) [Mon 14 Aug 2006 22:21:07]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(馬の背に乗り)』 [Mon 14 Aug 2006 22:16:40]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 綴られた文字に、置物のようにおとなしくしていようと誓う )』 [Mon 14 Aug 2006 15:57:17]
◆セレニア > …一人と二人は違います。 …それに… 私だって戦い方を知らない人よりは… ( どこを攻撃すれば有効とか、それを躊躇わずに行える事とか。 少しは、戦える方だと思いたい。 力になれると思いたい。 …それでもかえって足手まといになる気はしてしまうから、ちょっと小さくなりつつ…。 体調について否定しないティフィスを、心配そうに見つめよう ) ―――はい。 分かりました。 ( 勿論だ。 …ヴァンパイヤの存在さえ感知しなければ、それは約束できる…。 従順に頷いて ) [Mon 14 Aug 2006 15:56:47]
お知らせ > ティフィスさんが帰りました。 『中間管理職みたいなものですから、責任は当然降りかかります。』 [Mon 14 Aug 2006 15:48:14]
◆ティフィス > ( 体調は相変わらず悪い。ろくに休むまもなく、こうして長旅にでなければならないのだから。 ) 『女一人が二人になったところで、何が変わるわけでもないでしょう。貴女はヴァンパイアに対しては有利に戦えますが、普通の人間相手では無力です。』 ( それに、聖教会からどんな話を受けるのかもさだかではない。道中、セレニアを危険にさらしたくはなかったのだが、ここまで付いてきてしまったのなら仕方ない。 ) 『その代わり、道中おとなしくしているのですよ。毎日聖書を読むことも忘れずに。神への祈りも然りです。』 ( それから、雨の中走り出す馬車に揺られながら、最後にこう綴った。 ) [Mon 14 Aug 2006 15:47:38]
◆セレニア > ( 〜のたのたしているのも実は同じくらいな筈なのだけど。 バカマスターが心配で急いだみたいです。 自分のせいでと考えるのもあるし… なんだか酷く、嫌な予感もしたものだから… ) …それは… …マスターの体調は、良好とは言えない状態だと思います。 一人旅は、危険と判断しました。 …それに、私のせいで呼び出されたのかもしれません…。 …辞令が下りたばかりのあの時、私の行動の責任を、全てマスターが負うのは変です…。 ( 教会の意のままにとは言わない。 マスターの指示でもない。 自分で考えて、こうした。 …それにしてはあまりにアクティブな行動だったから… それが余計に悪いことをしているようで… でも我慢出来なくて、小さくなって…。 〜優しい微笑を向けられるまでもじもじと。 向けられたら、ほっと表情をやわらげよう ) …ありがとうございます。 ですがマスター… 私の勝手な行動まで、マスターが責任を負う事はありません。 …同行を許可したのはマスターですが、無理を言って連れて行ってもらうのですから… ( 既に連れ(違)が馬車に乗っていた事や、筆談である事に遠慮したのかもしれない。 値段は結局、安くも高くもないその中間で落ち着いて。 自分の分は自分で払う。 …その言葉に異を唱えつつも、導かれるままに馬車へと入ろう… ) [Mon 14 Aug 2006 15:39:09]
◆ティフィス > ( なんでって、そりゃぁトロいからですよ。のたのたしているうちに追いつかれました。ウサギと亀。 ) 『では問います、ティフィス。聖堂に勤めるあなたがそこを離れるというからには、それ相応の理由が必要です。貴女にその理由はありますか? なければ勝手に私を追いかけてくる行為が”いい子でいること”なのですか?』 ( 怪訝な顔で何度も問いただす。けれど、自分で判断したこと、という言葉を聴けば、しかたがないな、と諦めて。 ) 『――お金は持っていますか? 貴女が自分でそう決めたのなら、その責任を背負うのも私の勤めでしょう。いらっしゃい、セレニア。』 ( 優しく微笑んで、馬車へと導く。 ) [Mon 14 Aug 2006 15:27:00]
◆セレニア > ( 馬車側の主張はいざとなったって何の役にも立たない女の子は割高。 護衛は付くと言っても、何かの時に力になれる人は一人だって多い方が良いから。 〜対する薄紅色の瞳が奇妙な…これも割高の原因かもしれない…尼僧服のままの少女の主張は、体重が軽くて荷物も少ないのだから割高はおかしい、というもの。 …そうこうしていたら、その馬車から降りて来る探し人に… あれ、なんでまだここにいるの? と驚いた風に表情に乏しい目を見張る ) ―――ぁ。 ( とはいえ。 探していたとは言え… 『待っていなさい』という意味であろう手紙を受け取っていたのも事実。 『えーと』 と、ちらーり視線を逸らしたり ) …こんにちは、マスター。 ………。 ……それは、違います……。 言伝は、『いい子にしているように』というものでした。 私は私の判断で、最良と思える選択を――― ( もごもご。 やはり表情は乏しいけれど、困っているらしい。 視線は逸らしたまま、妙に間の空く話し方 ) [Mon 14 Aug 2006 15:20:28]
◆ティフィス > ( なんだか外が騒がしいので見てみると、あれなんでここにいるの? と困り顔で目を丸くする。それはまぎれもなく、おとなしく聖堂で待っているようにと伝えてあったセレニアそのものであった。慌てて馬車を降りると、のてのて歩み寄った。 ) 『なにをしているのです? セレニア。聖堂にいなさいといったはずです。』 [Mon 14 Aug 2006 15:12:23]
◆セレニア > ( 違いと言えば、奴隷馬車ではなく本物の馬車という点くらい。 安いとは言え収入0の修道女は出費に気を使う。 向こうでの滞在費とか、帰りの馬車代とか。 ヴェイトスでひっそり暮らすなら1・2ヶ月は平気そうなくらい持っているけれど… 身一つで頼れるものもないという状況は、少し心細い。 …それでも急がないといけないから、選り好みはせずに… ざっと見て回って規模に対しての費用が一番安い馬車に乗り込もうとしていた ) ( ただちょっと、費用の事で揉めてしまって… ああでもないこうでもないと言っているのが、馬車の窓からでも見えるだろうか ) [Mon 14 Aug 2006 15:10:25]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( ヴェイトスへ来る時も、利用した )』 [Mon 14 Aug 2006 15:02:50]
◆ティフィス > ( ティフィスはそれほどお金に余裕があるわけでもないので、クリスティアに向かう人たちが使う合同馬車にのせてもらうことにした。これは、乗客がお金を出し合って乗車するというシステムであり、貧しい人でも集めあったお金から、護衛を雇っての集団移動ができる画期的なシステムなのである。 ) ( ティフィスもお金を払うと、道中同行してくれる護衛の傭兵さんに挨拶をして、大きい馬車に乗り込んだ。 ) [Mon 14 Aug 2006 15:00:47]
お知らせ > ティフィスさんが来ました。 『(クリスティア行きの馬車が集まる停留所。)』 [Mon 14 Aug 2006 14:58:13]
お知らせ > 汐姫さんが帰りました。 『こんなこと…お姉ちゃんが知ったら、怒るよね…』 [Mon 14 Aug 2006 05:15:58]
◆汐姫 > …………アマウラ。 (歩みを止めず。ふと、目的地の名前を呟く…自分の生まれ故郷。姉は、けっしてそうだと口にはしなかったけど…以前、アマウラへ入ったとき、確信した。心の奥底に仕舞いこんであった、小さな欠片が蠢くのを感じた…間違いない。自分は、あそこの風景に見覚えがある) ………大事にだけは。したくない…ですね… (沈む表情と声の中に、小さな決意…故郷とはいえ。アマウラという街に愛着はない…見覚えがあるだけで、実際はただの一度行った事のあるだけの街。けれど…それでも、特別な感じ上が芽生えてしまうのは。きっと、そこに…) [Mon 14 Aug 2006 04:56:45]
◆汐姫 > ………できれば。人に害のないものであってほしいのですけど… (火柱も。謎の生物も。この依頼事態、無害を確認するだけの徒労なものであってほしい…と、思うのは。さすがに…都合が良すぎるだろうか?) ………世の中。そんなに上手くは…いかないよ、ね… (少しだけ、沈みがちに呟く。もちろん、そうであることに越したことはない…そうであってほしい。しかし、今まで…震え、伺い、怯え続けながら生き抜いてきた自分には…世界は、そんなにも甘くない。そう思えて、ならない。) [Mon 14 Aug 2006 04:48:04]
◆汐姫 > それにしても、アマウラへ向かうのはこれで二度目ですか… (ふと、以前赴いたときのことを思い出す。あの時は、フェンさんも一緒だったし、足のツテもあったから楽だったけど…今回は、徒歩。道のりは遠く、危険も倍以上のものになるだろう) けれど…不満は言っていられませんね。何せ… (あちらはもっと危険かもしれないのだから。アマウラのはずれで上がった火柱…そこから現れた得体の知れない生物。人に害を及ぼすかどうかなどは聞いていないものの、言葉だけ聴くとあまりいい気はしない。警戒をしておくにこしたことはないだろう) [Mon 14 Aug 2006 04:42:38]
◆汐姫 > (関所を潜り抜けて暫く。そろそろ、ヴェイトスが見えなくなってくる頃だろうか?日はまだ昇りきっておらず…空模様は朝の白と夜の黒が混ざり合ったような薄闇。とはいえ、まだそこまでヴェイトスと離れているわけでもないから、危険も少ないだろう) [Mon 14 Aug 2006 04:37:29]
お知らせ > 汐姫さんが入室されました。 『さて、いよいよ出立です』 [Mon 14 Aug 2006 04:34:18]
お知らせ > 汐姫さんが来ました。 『さて、いよいよ出立です』 [Mon 14 Aug 2006 04:33:53]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『…… 気付けば、手は…刀の柄に掛かって、いた』 [Sun 13 Aug 2006 00:33:48]
◆錫音 > …… 考えとゥも、仕方あらンとゥわァ… 良く、けェ…(そして…それから、そう言葉吐き出せば… 足を再度前に出し、ゆっくりと進んでいくだろう―― やけに、足取りが重いな、等と…他人事の様に思いながら… ) [Sun 13 Aug 2006 00:32:52]
◆錫音 > まッ…指令ン方は…大しとゥモンでも無い… っとぉ信じとォしのォ… ウチにとったァ…こっちン方が重大…けぇの?(そう、吐き出し…また、一煽りすれば―― 見遣るのはアマウラの方角。視線は…気持ち、その向こう側を意識し…――) ほォんにのォ… 大したモンじゃァ無ゥとォ良ゥんじゃァがの…(… ポツリ…吐き出せば、視線外し… 地面へと吐息落として―――― どうしてだろうか?酒を飲んだ後だと言うのに、唇が乾くのは ――頭の中、そんな疑問を思い浮かべれば… 舌打ち、一つして…) [Sun 13 Aug 2006 00:31:16]
◆錫音 > (帰ったら、先ず怒鳴られるだろうか? 其れより先に、ド突かれるだろうか? 下手をすれば、刀の峰で打っ叩かれるだろうか? 頭の中、巡る想像… 其れに、苦笑―― ちょっと引き攣った其れを更に深めれば… 腰の瓢箪を掴み…軽く、一煽りし――) …… 何ぞゥ、久しぶりィ賭けしとっとォ良ゥかっとゥわ…(自分がどれだけの惨状に逢うのか… 無論、賭けを持ちかければ相手――隊の伝令役にド突かれるのは目に見えているが… だが、まぁ…それでも気休めにはなるだろう、とは思う訳だ。 色んな意味で) [Sun 13 Aug 2006 00:28:02]
◆錫音 > ―――― いや、まだ大分あっとゥけぇのぉ…(道の最中… 吐き出し、遠くを見遣る視線を細めれば… 吐息と共に目算一つ。 多分、遅くとも明日の夜には着くだろうが…とは、一応は頭にあるが…) …… まっ…もうちぃーっとゆっくぅだァも良ゥかもしれンとゥがァの… (頭の中、アマウラの光景に顔を合わせたくない上司の姿を重ねてしまえば… 苦笑と共にそんな言葉一つ、漏らして…) [Sun 13 Aug 2006 00:25:12]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『「そろそろアマウラ、けぇの」 遠く見遣りながら呟きつつ吐息、一つ』 [Sun 13 Aug 2006 00:21:58]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『その速度はいつもより、少し遅め。追跡者が見失う事等ない、速度。』 [Sat 12 Aug 2006 02:10:25]
◆ステア > ・・・・・・・・・。 (暫く、視線を気配のする樹の陰に向けていたが・・・向こうもこちらをやはり見ているのだろうか。 やがて諦めたように、目を伏せる。) 雨の中、その翼で付いてくるのは大変でしょう? それに、私が今から向かうのは・・・もしかするととても危険なところかもしれない。 それでも――? (ポツリ、ポツリ、と虚空に呟けば・・・座っていた岩から腰を上げる。 そうして再び、歩を進めだし・・・) 付いて、来るつもり? (背中越しに呟き、再び吸血鬼はヤマウラを目指す。 [Sat 12 Aug 2006 02:09:16]
◆ステア > ――・・・それに。 (ふと、視線を泳がせれば・・・その先は少し離れた木の枝で、止まる。) ならず者、と言うなら、ズーッと追ってきているのも・・・いるけど。 (そう、私は着けられていた。ヴェイトスを出てからずっと・・・ソレは空から・・・或いは木の上から、ずっと私を監視するようにしながら付いてくる。 気配には何となくだが多少、覚えがあるが・・・定かではない。) [Sat 12 Aug 2006 01:54:23]
◆ステア > (ヴェイトスをもう出て二日・・・人の行きかう街道を通るのはあまり本意とはいえないけれど、迂回している時間はない。 一刻も早く、あそこへ・・・この、ドロリ、とした不気味な違和感のする方へッ) は、ぁ・・・本当に、最近雨ばかりですね・・・ (半分泥濘と化した様な地面を踏みしめ、ローブに伝う水滴を眺めながら呟く。 本当に、雨が多い。) ――――はぁぁ・・・。 (何度目の溜め息だろう、近くの岩に適当に腰を下ろせば小休止。 アマウラはもう少し先だと言うのに・・・こんな調子では、ロクに進めない。 それに、こんな夜更け・・・ここいらは盗賊や強盗の類のならず者達も多いと聞く・・・ できる事ならば、速めに抜けたい・・・。 [Sat 12 Aug 2006 01:48:25]
お知らせ > ステアさんが入室されました。 『宵闇に紛れてる吸血鬼、一つ。』 [Sat 12 Aug 2006 01:37:52]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『「鬼が出とゥか蛇が出とゥか…」 呟く唇が、妙に乾くのは気のせい…だろうか?』 [Fri 11 Aug 2006 20:04:42]
◆錫音 > (気だるい…それ以上に、この先に進むのが嫌だ。 なんて、ふっと思ってしまえば―― 慌てて、その考えを振り払う様に頭を振り――) まっ… ウダウダ考えっとゥも仕方あらン…か(己に言い聞かせるのは、そんな言葉。ソレを吐き出し… 拳をギュッと握り締めれば、重い足を…強く、強く前へと踏みしめ、て――) ――――― ( そのまま、無言で…足早に街道を歩くだろうか。 今は、一先ずはアマウラに着く事だけを考える様に… 淡々と、前へ… 前へ、と――――) [Fri 11 Aug 2006 20:03:56]
◆錫音 > ――――…… (公の調査依頼が飛ぶ以上、単なる山火事等ではあるまい。 では、一体なんだ?妖術や魔術的な要素があるのは何となしに推測出来るが―― 歩きながら、思い巡らせ…思案する様に顔を歪めれば… 腰の瓢箪をグィっと掴んで一煽りし――……) …… はァ…何ぞゥ、ロクなモンであっとゥほしゥモンじゃァーがの(…その方が、面倒が無くて良い。 酒臭い吐息と共に、気だるげに吐き出せば… 妙に、前に進む足取りが重いな…なんて、チッと舌打ちを一つと共に思って――) [Fri 11 Aug 2006 20:00:14]
◆錫音 > まっ… 寺なァ、アマウラで見つけとゥは良ゥけェの… (それなら、報告がてらにさっさとアマウラに行くべきだったか。 なんて… 思えば苦笑一つと共に、頭の中で「こらァ言い訳にもならンとォな」なんて漏らし――) …… まっ…こン嬢ちゃんァ供養しとゥたァ…例ン光ン調査じゃァの… にしとゥも――(―――― それから、直ぐに頭を切り替えれば… 次に思い浮べるのは…例の、指令にあった光の事。 紅い光――アマウラ側は重要視していないらしいし… 自分を偵察に向けるという事は、欧州隊も重要視しているか危ういが… どうにも、気になる気がする――) [Fri 11 Aug 2006 19:52:16]
◆錫音 > そぉ言っとゥぁ… 先月ァ…顔ゥ出しとゥはのうけェのォ…(思い返し、ポリポリと頬を掻けば… 思い浮べるのは、怒り心頭な様子の上司の姿。 まぁ、報告の予定を一月も遅らせてしまえば、誰だって怒るだろう――) ウチもなァ… 色々とやっとゥ事ァ、あっとゥンじゃァがのぉ…(その脳裏の顔に言い訳する様に、ポツリ独り言漏らし… 見下ろすのは、袖口の… その中に忍ばせた荷物の中に混ざった小さな蛇の亡骸―― 結局、ヴェイトスでは良さ気な神社や寺を見つけられなかった訳で… ) [Fri 11 Aug 2006 19:43:35]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『「一先ずは、報告も兼ねてアマウラに戻れ」 密偵に告げられた言葉を思い返しながら…街道を歩く』 [Fri 11 Aug 2006 19:38:24]
お知らせ > 藍音さんが帰りました。 『雨止み見て歩けば、明日には目的地に到達するだろう。』 [Fri 4 Aug 2006 02:36:13]
◆藍音 > ――今暫く、だな。(雨の勢いは暫く衰える様子無し。 ならばせめて疲れを取るかと、荷物纏めて丸くなってみる。 視界及び火気確保のための焚き火の熱は冬以外じゃ帰って鬱陶しく、寝てる前に消えてしまったらそれでいいか、位の心境だった。 用意してあった薪を数本放り込んで。) [Fri 4 Aug 2006 02:35:41]
◆藍音 > (然し考えてみれば約半年振りとなる自国文化圏への帰還。 米の飯を食い裸で風呂に入り、床に布団引いて寛ぐチャンスといえるかもしれない。) 願わくば、面倒の無いものであると良いが。(折角だから時間を作り、向こうで出来ない事を色々と行い溜めておきたいものだ。 故に夜通し歩きもしていたわけで―― 袖捲って屋根の外へとちょっと手を出してみる。) [Fri 4 Aug 2006 02:31:46]
◆藍音 > (「来たる道を遡り其の侭アマウラに至れ」 と、雨に濡れて飛べなくなってしまった連絡用の式は語る。 自分が借り出されるからには何かあったのだろうが、理由までは小さな羽根では運びきれなかったようだ。 覚悟キメつつ想像に任せるしかない。) これではあの2人に礼も言えんな。 そのうち機会もあろうが・・・・(汗でベタつく服を反脱ぎにしつつ、束ねた符を団扇にしてぱたぱたとこぉ。) [Fri 4 Aug 2006 02:26:59]
◆藍音 > (祖国朱鷺の都の夏は湿気の多いものだったが――此方も中々どうして、雨に祟られる日の多い場所らしい。 街道の旅人用に設けられた休憩所、木組みの屋根は所々雨漏りしつつも、辛うじて直撃を防いでくれていた。 真っ直ぐヴェイトスに帰れていれば、こんな夜を過ごさなくても良かったのだが――) [Fri 4 Aug 2006 02:23:11]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 『雨宿り実施中。』 [Fri 4 Aug 2006 02:22:17]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 [Tue 1 Aug 2006 00:48:18]
◆セレス > ―――――すご…悪意……や、め…だめ……ひンッ…そこ―――だめぇ……( 荷台の片隅で淫らな声を上げ続ける聖女を黙らせる事は出来ない。 誰も彼女の身体に起きている事を理解出来ないし、共感もできず、いつもこの手の発作の後、頬を真っ赤にして謝り続ける姿を見せられているのだ。 彼女の嬌声を非難することは、彼女の存在自体を非難することと変わらない。 聖教会の紋章が描かれた幌馬車は、最低限の人員だけを乗せて、ヴェイトス市へ向かった。 ) [Tue 1 Aug 2006 00:48:10]
◆セレス > ( 行くしかないな。という3人共通の決定が下され、馬車は一路ヴェイトス市に向けて走り出す。 聖教会への報告は事後承諾になるが、聖女認定自身の要望であるといえば無碍には出来まい。 実質彼女にろくな発言権が与えられていないにしても体面上は。 ) [Tue 1 Aug 2006 00:38:54]
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