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お知らせ > ジャスティス@不朽さんが退室されました。 『腰の剣をそっと撫でる』 [Sun 30 Sep 2007 21:07:21]
お知らせ > 九栄@不朽さんが退室されました。 『―――吸殻を、拾って帰る。』 [Sun 30 Sep 2007 21:04:25]
九栄@不朽 > (――交渉が決裂した以上、力ずくでというわけにもいかない。…気分的にもノらないし。 ―――忠告はした。 心配ではあるが、ベルゼルガが今後彼女にどういう手段を講じるかは解らない。――無事だといいわね、と背中越しに挨拶を返しながら、教会を見上げて―――。 たん、と地面を蹴った。) [Sun 30 Sep 2007 21:04:16]
ジャスティス@不朽 > ええ、お互い五体満足で、ね。 (そうなればいい、とその背に視線を投げかけながら別れのあいさつを交わして……) [Sun 30 Sep 2007 21:02:37]
九栄@不朽 > そう…―――ありがとう。(あとあと、余計なお世話かもしれないと思ったが。…そう言って貰えるというのも、悪い気分はしない。…だから、今の仕事はそれはそれで、間違いのない選択だったということだ。) ――あら、もうこんな時間。(気づけば、日がくれてだいぶ経っている。 ――名残惜しげに茶の残りを干すと、そっと立ち上がり。) …ごめんなさい、そろそろ行かないと。 それじゃあね…――シチュー、また今度ご馳走になりにくるわ。(ひらり、手を振って窓枠を乗り越える。) [Sun 30 Sep 2007 20:59:57]
ジャスティス@不朽 > トモダチ?ありがと。まぁ私だって、あなたのこと嫌ってるわけじゃないのよ? あの時私を助けてくれたのは確かなんだから。 (本当に、この教会にいついて数週間後の話、懐かしさにめ細める) 立場とかある、ってことよ。気遣いありがとう。 (彼の提案を拒否するように懐に不朽体を納めて) っ、何よそれ。 (からからと笑いながら首をかしげて) [Sun 30 Sep 2007 20:55:36]
九栄@不朽 > アタシは、最終的に命があればそれで充分よ。 だけどあんたはそうもいかないでしょう、立場とかあるんだし…―――トモダチの心配くらいして、何がいけないのよ。(差し出されたお茶を、礼を述べつつずず、と啜って。) ……いい提案だと思うんだけどね。(むしろどうして断られてるのかさっぱり理解できん。) ――今?んー、まあ、せいぎのみかた。(視線を、そらした。) [Sun 30 Sep 2007 20:43:05]
ジャスティス@不朽 > まぁしばらくの間でいいって言われてたしね。淑女のときだって、紅い悪魔のときだって何時だってじり貧よ。 って、それじゃ軍門に下るだけじゃない!ってまぁあなたは今の生活もあるし、止めはしないわ。 (本当はだめないといけない立場だが、今の生活もあるだろうし) いいじゃない、今があるんだから、忘れちゃいなさいよ、今何やってるんだっけ? (名前もあるんでしょ?なんてお茶を差し出し名がr少しリラックスした様子で) [Sun 30 Sep 2007 20:40:08]
九栄@不朽 > …こういうの、言うのすんごい恥ずかしいんだけどね。 …あんまり危ない目にあって欲しくないのよ、あんたに。 …だって、昔のアタシのこと知ってるの、たぶんあんた入れて、片手で足りちゃうくらいだもん。(ぶす、と拗ねたような顔でぼそり。―――ええ、これは本音ですよ、ウソ偽りのない。) [Sun 30 Sep 2007 20:33:33]
九栄@不朽 > じゃあ専守防衛すんの?それじゃあジリ貧じゃない?(自分からケンカを売るな、かといって相手を邪魔しろ、というのは、矛盾してやいないだろうか。酷いよ大聖堂。) ……だから、ジャスティスちゃん首のと一緒に、アタシの舌もいっしょに投げたっていいわ。さすがに手土産まで持っていけば、命まで取られることはないでしょう。(2,3匹叩きのめしたってことは、ガッツリ敵対しちゃってるわけで、そういう意味で手土産も欲しかった、と――まあ、そういう理由でどうだろう?) ……だから、ジャスティスちゃんが舌根を持って、首と舌をぶん投げる。 と…――――えー?(視線そらしーの。) [Sun 30 Sep 2007 20:32:42]
ジャスティス@不朽 > うぅん、どうすれば……なんだか小難しいことを言われて頭が沸騰しそうになってきた。ぶんぶんと頭を振って。) いや、それこそこっちがまずいわよ。自分からケンカ売りに行ってどうするの。 (結局敵扱いで変わらないじゃない、と) あなたが持ってるのが舌だって知られてるんじゃない?あとこれは私のミスだけど、私の持ってる物の形、相手知っているもの。軍曹ってやつが。 それにしても、やけに押しが強いわね。 [Sun 30 Sep 2007 20:28:12]
九栄@不朽 > わずらわせろぉ?…大聖堂に?(なにそれ、時間稼ぎじゃあるまいし。) ……時間稼ぎ?(ふ、といやな予感が脳裏をよぎる。――いや、今はそれは、いい。置いておこう。) ……まあ、それならそれで、”自分は持ってないけど、シスターとして聖遺物の回収をしている”ってことにしたら? …この教会がターゲットから外れさえすれば、大手を振ってやつらを締め上げにいけるでしょ?(ふむ、と思案顔にて。…ちなみに舌は、やつらもなにも、ピエール神父から受け取ったときそのままの形だ。) [Sun 30 Sep 2007 20:11:15]
ジャスティス@不朽 > うーん……悪くない提案だけど……ねぇ、なるべく相手の手を煩わせろって言われてるし……。 (なかなか魅力的に感じているらしく、先ほどよりは反応もよいが、困ったように眉根を寄せて) あなたが持っている不朽体のパーツはやつらに割れてないの? [Sun 30 Sep 2007 20:07:12]
九栄@不朽 > 頭硬いわねー……。(っていうか、やっぱり意地になってるんだろう。まあ、さておき。) ―――そうね、強奪偽装作戦が使えないなら……いっそ、そのままベルゼルガに投げちゃいましょう。 そうしたら、少なくとも此処からのマークは外れるわ。(この教会は、少なくとも安全圏になる。――そうすれば守るにはずいぶんとラクだろうし、最終的に大聖堂に奉納するにしても、きちんと守り通したことになるのは変わらない。) [Sun 30 Sep 2007 20:01:41]
ジャスティス@不朽 > 大聖堂に嘘を? ……それは、しないわ。 確かに私はばかだから、早死にするかもしれないけど、馬鹿だから今があると思ってるわ。 今、私は大聖堂から正式に辞令を受けてこれを守っている、手放すわけにはいかない。 (なるべく相手の手を煩わせるように、との指示もでている) …………よくわからないわね。確かに頭数は増える、それをどうするの? (声を一気に小さくし、顔を近づけながらささやくように尋ねる) [Sun 30 Sep 2007 19:58:28]
九栄@不朽 > ……あたしの”舌”といい、あんたの”首”といい、どうやら部位ごとに独立化してるっぽいでしょ? だったら…―――この、舌根を切り取ったら、どうなるのかしらね?(もちろん、個々としての出力はある程度落ちてしまうだろう。けれど…”数としては、増える”。 ――もともと、ピエール某だって遺体を分断してこの欠片を生み出したのだ。なら、もう一段階分断することも、できるはずだ。) [Sun 30 Sep 2007 19:47:40]
九栄@不朽 > ………だから、アタシがあんたから強奪したことにすんのよ。 知らんひとに渡しましたじゃあ聖堂だって納得しないだろうけど、力の限り頑張りましたが人海戦術で押し切られましただったら、納得するしかないでしょう?(もちろん、偽装工作は必要になるが…――深くは無くても、見た目だけでも派手な傷や、破壊跡は残さなくてはならない。 …そのために金だって用意してきたんだから、と懐から金貨の詰まった袋をどん、とテーブルに載せて。) ………やっぱりね、これがアタシの”舌”…。 ―――いい? 人体には、舌がある。それは喉から生えてるんだけど……ここ、見て。空洞の奥。 ここに、ちょっとだけ白く飛び出てるとこがあるでしょ? …これが、舌根(ぜっこん)。 (空洞の内側を差し向け、懐から出した細身のナイフの尖端で、そこを指し示す。) [Sun 30 Sep 2007 19:45:51]
ジャスティス@不朽 > そう言われると、なんだあここまで来た、って感じね。 (むしろうれしそうに柔らかい笑みを浮かべて) 一緒にあずかって逃げ回ってくれるってこと?私は持ってない、人に預けたなんて言って信用してもらえると思う? (あまり乗り気ではないようだが舌には興味シンシンで) 魔法みたいな提案ね。 (もう大聖堂には報告しているのだがまぁ伝える必要もなかろう、と) [Sun 30 Sep 2007 19:41:43]
九栄@不朽 > あのさ。 今おもいついた、とってもいい手があるんだけど。 …ベルゼルガの追求をある程度かわせて、おまけに大聖堂に、こんなの焦がしたってバレなくなる方法。(視線を向け、かくりと首をかしげ。) [Sun 30 Sep 2007 19:39:03]
九栄@不朽 > 二つ名がついて、部下がいて、紛いなりにも聖堂公認の教会をひとつ、任されて?(いつかの――あの、ジャネットにどこか似た、シスターが一人、居るらしい。噂に聞いた話をつらつらと思い出しつつ。) ―――ふうん、これが。(手の中で炭を払い、丸太のような物体の、中心にあるべき空洞を覗き込む。……内部まで完全に炭化しているわけではなさそうだ。だって全部炭になったら、さすがにもうへんな能力なんて出ないだろうし。) ―――アタシ? だから、言ったでしょ。 逃げて隠れて、やりすごす。 あんたよりはよっぽど生存率が高いわよ。(このシスターが小動物に化けれるなら、まだ解らんが。) ……ふむ、つまりこれ、首…っぽい、ってことね。(己のポケットから、小さな破片を取り出す。こうしてつきあわせてみると、己の持っていたものが”舌”だとようやく理解できる―――) …。 [Sun 30 Sep 2007 19:38:23]
ジャスティス@不朽 > 別に名声なんて、今でもただの下っ端よ。 (背もたれに体重をかけながらかぶりを振る) もう二回燃えたり崩れたりしてるのよ?今更あわてないわよ。 (ふぅ、とため息一つついて) ごめん……けど、さっきからあなた、一番大事なこと教えてくれてないわ、もう一度聞くわよ?不朽体、私が渡したとしてどうするつもりなの? (懐から取り出し布をほどけば、出てくるのは首くらいの太さの炭のようなもの) [Sun 30 Sep 2007 19:32:35]
九栄@不朽 > アタシは、あれだけのコトをしでかして、いまだにのうのうとこの街で暮らしてるくらい逃げ隠れは得意技なの。 …有名になって顔も売れて、名声ばかばか稼いでるあんたとは違うの。 …――ぜんっぜん、できてない。 それは覚悟じゃなくて、開き直りっていうの。(ようするに、子供が意地になっている、と…――教会に引き渡す気がなかったのも、元を辿れば焦げたとかなんかじゃなく、そのあたりなのかもしれない。) …痛い。(馬鹿力で締め上げられた手首、肩口を離すと溜息をついて…。) ―――全く、どうしようもないわね。 それじゃあ、せめてあんたの、ちょっと見せてよ。(べつ盗りゃあしない。ていうか、むしろ現状、ジャスティスに軽く殴られると余裕で死ねる。) [Sun 30 Sep 2007 19:26:02]
ジャスティス@不朽 > ……覚悟くらいは、出来てるわよ。 (凄く嫌そうに、まるですねた子供のように口をとがらせながら、左手で長椅子を撫でて) それで、あなたはそれをどうするつもり? (馬鹿は、まっすぐに勘九朗の瞳を近距離で見返す、肩に伸ばす手をつかみ返せば力がこもる。彼が知っている、首根っこつかまれて猫みたいな声をあげていた娘とはだいぶ印象が違うだろう) [Sun 30 Sep 2007 19:14:16]
九栄@不朽 > ――アタシは、まだ家族を逃がせばどうにかなる。 けれど、あんたは違うわね? あんたが大事にしなきゃいけないのは、ろくに助けもしないくせに面倒ごとばっかり押し付ける大聖堂? 守りきったって一銭にもならないワケわかんない道具? そんなものより、この教会と、少なくともこの教会を頼りにしてくるひとたちに振舞うパンとスープじゃないの!?(―――確かに、自分は裏切り者だ。…しかし、心配する言葉にも、まあ…恥ずかしい話、ウソではない。) [Sun 30 Sep 2007 19:12:16]
九栄@不朽 > …あんたね、解ってない? アタシは確かに、家族が弱点だけど…―――あんたの弱点は、此処じゃないの?(と、指を下に向ける。…煙草の投げ捨てすらしかりつけるほど、大事にしているこの、教会。) ……あんたを追い込むために、此処に火でもつけられたらどうするの。 それじゃなくたって、数人がかりで取り囲まれたら? ――あんたが強いのは、アタシだってよく知ってる。 けれど、たとえ”淑女殺し”だって数で来られたら押し切られるの。 ――この視線を感じない? 相手が何人居るんだか、わかったもんじゃない。(余裕ぶった笑みを浮かべる肩をぐ、と掴み。) [Sun 30 Sep 2007 19:10:15]
ジャスティス@不朽 > ……ふん。 (望む所よ、と虚勢を張る。アザリーも覚悟はできてるはずだ) レイ・シェリダンでも狙う気? それにしても、恨みを買うような真似本当にやるのかしら、暗殺集団でもあるまいし (そして続く言葉には、鋭い笑みを浮かべた) どうするつもり? [Sun 30 Sep 2007 19:07:05]
九栄@不朽 > ……それ、アタシに渡す気、ない?(…そう、これが今回のほんとうの本題。) [Sun 30 Sep 2007 19:02:31]
九栄@不朽 > そうよ、実行部隊のやつらからね…――まだ本決まりじゃないらしいけど、友人知人を狙えばいいって話も出てるって…。(アタシにだって、こうみえて家族はいるのだ。と、爪をかり、と噛み。)…考えてみれば、時間の問題ではあったでしょうよ。(大聖堂にケンカを売っても勝てないのは明白。なら、そこへ持ち運ばれる前に奪いたい――たとえ、どんな手を使っても。だ。) ……そう。 まぁ、それなら平気かもしれないけど…―――――ね、提案があるんだけど。 [Sun 30 Sep 2007 19:02:09]
ジャスティス@不朽 > 本気?それも下っ端から聞いたわけ? (腕組みしながら片眉をはね上げて) まぁ正々堂々喧嘩に来てくれるなら望むところ、だけどさすがに堂々、ってのはないか、気をつけとかないとね。 (一度食堂に案内して食事をふるまいつつ、先日のかまどを見下ろして) ま、まぁ一件炭だけど能力っぽいものも発言したし、大丈夫でしょう。 (だらだら) [Sun 30 Sep 2007 18:59:44]
九栄@不朽 > ……いや、ところがどっこい、ね。 集まりが全然悪いもんだから、そろそろ強硬手段、考えてるくさいのよ、あいつら。(苦虫を噛み潰したような顔。――ほんとうは上物のぱんつを手に入れて興奮しすぎて眠れなかっただけだが、そこは是非、情報収集を頑張ったということにしておいていただきたい。 ありがと、とシチューは遠慮なくむさぼるだろう。はらぺこいたち。) ―――…まさか、あれ? こないだ会ったとき、かまどで何か、まるっこいの焦がしてたけど…。(冷や汗が、たらり。…そりゃあ、確かにおいそれとは報告できまい。) [Sun 30 Sep 2007 18:54:33]
ジャスティス@不朽 > そうそう。さすがに真正面から強襲とかしないでしょ。だいぶん慎重そうだし…………ああ、なるほど。 (お疲れ様、シチューでも食べる?なんて食事を勧めて。ちなみにその寝不足は本当に情報収集を頑張ったのだろうか?) は。 (口元をひきつらせた笑みは、まるで少し小馬鹿にしたように見えるかもしれない、その実自嘲の笑みだが) ……たのよ 焦がし、たのよ。 [Sun 30 Sep 2007 18:51:38]
九栄@不朽 > あぁ、そう…――じゃあ、ほんとうに安心ね。(ベルゼルガがどう頑張ったところで、手出しのできる場所ではないだろう。ほ、っと胸をなでおろすように吐息をついて。) ……そりゃあ、頑張ったのよ。 この身体じゅうの怪我と、寝不足の隈が見えない?(病人のような、病んだ目元を指差して。) ―――いいわ、聞かせて。 もし何か困ってるとかなら、助けになれるかもしれないでしょ。(視線を追いかけるように同じ方向を見上げながら、ぼりぼりと頭を掻いた。) [Sun 30 Sep 2007 18:43:21]
ジャスティス@不朽 > んー、場所はちょっとまずいけど、大聖堂が保護してるわ。 (不朽体もエクソシストが管理している、とそっと告げて) まぁそっちはあなたの不利益にも危険にもなりようがないと思うわ、善良な人みたいになって。 いえ、こちらこそ? (真面目な顔にはやや不思議そうに) ……やけに耳が早いわね。 (汗をかきながら顔をそむける) えぇ、まぁねぇ。正直本当にどうでもいい話よ? (遠くの方jに視線を向けながら) [Sun 30 Sep 2007 18:40:53]
九栄@不朽 > ――――連中、ずっと見てるでしょ?だから、末端までは伝わってないことも多いけど、中枢部分ではだいたいの情報を把握してるっぽいフシがあるのよね。だから、アタシも自宅や交友関係が割れちゃってるし…シスター、貴女だって、そう。 ――ほんとに、危ない橋なのよ、この件は。(前置きを置いて、それから本題。) ……シスター、貴女、これ、最初はアタシどころか、大聖堂にも隠してたんでしょう? …なんで?(じ、と見据え――そう、「大聖堂にこれをもってるのがバレたのはお前らのせい」 ――シスターが、そう発言したことを、この男はあの酒場で”聞いてしまっている”。 …それは、ジャスティスがうすうす、このアイテムの正体に気づいていながら、大聖堂から隠匿する意思が少なからずあったという、確たる証拠だ。) [Sun 30 Sep 2007 18:31:32]
九栄@不朽 > いいわ、元所持者の情報なんて貰っても仕方ないし…――行方を知ってるなら、多少でも教えて欲しいくらい。 ――まだ身の振り方は決めてないけど、うかつに手放すのも危なそうだしね。(だから情報は持っておくに越したことは無い――と、いうこと。) んー、ならいいけど。 …ごめんなさい、へんなこと言って。(ふ、と肩の力を抜くと、…少しだけ、真面目な顔をしてふっと見上げ。) [Sun 30 Sep 2007 18:28:47]
ジャスティス@不朽 > それはこっちの方が詳しいでしょうね。その子の詳細以外ならいくらか話せるけど、聞く? (まあ私が知る情報なんてほんの些細なものだけど、と断りを入れる) ふふ、いや、別にそういうわけじゃないわよ。ただ、私が知っているのは犯罪者としての勘九朗、しかもその一面だけ。それを理由に許して、とは言わないけど。 (恩も忘れちゃいないわよ?一応、と念を押して) あー、私もやってみようかしら。まぁとりあえず予定通りの動きって感じかしらね。勘九朗、あなたはどうするつもりなの? [Sun 30 Sep 2007 18:26:16]
九栄@不朽 > ―――2、3人。(とっつかまえて、聞き出した。 情報ソースは、そんな感じの説明で。) [Sun 30 Sep 2007 18:15:56]
九栄@不朽 > …はぁ。いいわ、そういうことにしておいてあげる。 ――でも言っておくけど。 アタシほら変態だし、プライベートで嫌うのは結構よ。 でも、こういう…お仕事的な部分にまで、そういうのを持ってこないでね?(今回は深く追求はしないが――そんな理由で納得させられるとはシスターだってよもや考えてないだろう。 お前のことを信用できない、と言われているのに等しい扱いだったが…――まあ、以前のぱんつの件もある。ある程度は我慢しようじゃないか。) [Sun 30 Sep 2007 18:14:23]
九栄@不朽 > 敷地の外なのに…。(へんなところ融通のきかない子だ。) ほんとうはもう一人居たんだけどね、その子は大聖堂に持ち込んじゃったみたいで…――さすがにベルゼルガ側にも、そこから先の行方は追えてないみたい。(ふむ、と顎に手を当て思案げに。) [Sun 30 Sep 2007 18:12:06]
ジャスティス@不朽 > ええ、そうね。七人、かそれは知らされなかったわね。 (大聖堂からの情報とおおむね一致するようで満足そうに頷く) いや、言い訳させてもらうけど、あのときはまだ確信はなかったしね。 (ええ、持っているわ、と。今はもう隠す必要はない) まぁ私のは大した能力じゃないけどね。あれからベルゼルガと接触したの? [Sun 30 Sep 2007 18:10:14]
ジャスティス@不朽 > 誰が掃除してると思ってるの。 (それに、24時間365日清掃強化キャンペーン中なのよ、と説明して)  ふむ、そうねお願いしようかしら。 (横の長椅子に、向かい合うように座り、やや大きく足を開き、メイスのヘッドを床に立てれば、その柄にすがるようにして) [Sun 30 Sep 2007 18:08:04]
九栄@不朽 > ――まず、敵。 ベルゼルガ。 このへんの暗黒街を根城にしてるらしい傭兵団。 今回の”依頼”を受けて、アレを狙ってる…――で、この問題のブツね。 どうも、聖人のミイラの断片だった、みたいで。 …――七人。 これと同じようなものを、持ってた。(懐から、小さな欠片を取り出して、ちらつかせる。)  アウトローから一般人まで、幅広くばらまかれたみたいで…直接ピエール君から受け取った子もいれば、偶然拾った子もいるみたい。 ……シスター、貴女も、ね?(こないだ会った時から持ってたのよねぇ?って、詰問するようなぢとーーっとした視線の粘度が、あがるあがる。) [Sun 30 Sep 2007 18:07:56]
九栄@不朽 > なによぉ、真面目ねぇ…。(帰りがけにちゃんと拾っていくから、と溜息を零し。) ―――べつに、ぱんつよこせとか変態系の条件なんざ出さないわよ。(…そういう意味じゃ今、とても潤っているのだ。…それをわざわざ口に出して要らん不興を買うようなマネはしないが。) ――ふぅん。 いいわ、それじゃあ先にアタシから。(ぢとりとした視線にも平然と返すのを見て、ぎしり、と椅子に背を預け。) [Sun 30 Sep 2007 18:05:02]
ジャスティス@不朽 > …………拾ってきなさい。 (身長の足りない修道女は肩幅に足を開き、にらみあげるようにしながら外を指さして) ろくでもない条件付けるんじゃないでしょうね、勘九郎? (ちょっといなそうな顔をしながら、相手の質問にはたとえば?と首をすくめて) [Sun 30 Sep 2007 18:02:37]
九栄@不朽 > あぁ――禁煙なのね。 はいはい、ごめんなさい。(ぴん、っと道端に窓から投げ捨てる。水溜りに落ちて、じゅ…と消えていく火種を見送ってから、するりと内側に滑り込み。窓をぱたりと閉じると、改めて椅子に腰掛けて――) …話もなにも、何か解ったら教える…って、約束したじゃない。(あっきれた、と肩を竦めて。) …―――そっちこそ、アタシに何か教えてくれなきゃいけないこと、無いの?(頬杖をつき、背筋を伸ばした女の顔をぢとーーー…っと、見上げ。) [Sun 30 Sep 2007 17:58:46]
ジャスティス@不朽 > タバコはだめよ。 (短靴が床を叩く音が奥から近付いてくる。振り向けば相変わらずの武装にたすき掛けの修道女が背筋を伸ばしたっているだろう) 何?話って。 [Sun 30 Sep 2007 17:55:41]
お知らせ > ジャスティス@不朽さんが入室されました。 [Sun 30 Sep 2007 17:51:22]
九栄@不朽 > ……ご苦労様ねぇ。(視線は、…相変わらずだ。一時的に仲間入りをしたとはいえ、成果ひとつも無い以上まだそれほどの信頼を得た訳ではあるまい。むしろ疑われて然るべきだ。――しかし契約を交わし、対価を得た以上、可能な限り協力するのが筋である。) ………出来る範囲で、ね。(自警団として。――いちおうの所有権は、現在の所持者にあるべきものだ。そうそうと力ずくで強奪するというわけにもいかない。さて、ではどうしたものか…――真っ暗に沈んでいく空を見上げながら、苦い煙を吐き出した。) [Sun 30 Sep 2007 17:46:21]
九栄@不朽 > (――時間は、まだ少し早い。それでも、窓枠からぶらぶらと脚を揺らして主が戻るのをじっと待つ。) ……くぁ。(煙の合間に欠伸を漏らすその目は落ち窪み、隈の深い目元を気怠げに擦る。) [Sun 30 Sep 2007 17:43:33]
九栄@不朽 > (夕日も暮れ、薄暗く沈んでいく日暮れと夜空の境界線。――礼拝堂の、開いた窓枠に腰をかけて、ぼんやりと外を眺めながら煙草を吸っていた。) [Sun 30 Sep 2007 17:36:50]
お知らせ > 九栄@不朽さんが入室されました。 『 暗黒街/教会 』 [Sun 30 Sep 2007 17:35:23]
お知らせ > オウル@スラム外れさんが帰りました。 『眠りについて、体は治癒を始める』 [Sun 30 Sep 2007 00:27:29]
オウル@スラム外れ > (イライラが少し治まれば、瓦礫から降りて、自分が今まで眠っていた場所に戻る。) …出るのは次の晩にしよ… (体の調子がまだ思わしくないので、次の晩に出ようと思った。 大人しく眠りたいが…誰かに見つかって、疑われたら逃げ切れる自信が無い。) ……全部、自業自得… (吸血鬼になった事にしたって、今此処でこうしていることや、知人、友人に迷惑かけてしまっている事だ。) …寝よ… (これ以上考えても仕方ない。 そんなことを考えながら…昨晩と同じ場所で眠りにつくのだろう。) [Sun 30 Sep 2007 00:26:14]
オウル@スラム外れ > (こんな事は少年自身も良くないことだと思っている。 俯いて、爪で瓦礫を引っ掻いている。) 自業自得…だけど、何もなかったわけじゃ…ない (体を起こす、少しふら付く。 体の治癒は思ったより進行していない模様である。) …何も見なかった事にもできないし… (昨晩みた、光景を思い出そうとする。 あまりよくない感じがする。 それでも、昨晩見たものなのだから思い出せるはずだと思った。) …知ってる…のに (もどかしい、思い出せない部分があるのがもどかしく思える。 目を細めて少しだけ悔しそうにしていた。) [Sun 30 Sep 2007 00:11:49]
オウル@スラム外れ > (出血自体は止まっている、激しい運動とかしたら、傷口が開いてまた出血するはめになる。) …とりあえず、ハーソーンさんに…何処行くか分かるように…しておかないと (まだ傷は痛い。 寝ていたいと思うが、それ以前の問題もある。 少年自身はかなり嫌そうな表情をしていたことだろう。) …あれじゃ…足りない…かな (昨日飲んだ、鶏では血の量が足りず、体は渇いているから血が欲しいと言うがそれを理性と言う檻で抑えている。 すでにその檻も崩れかけているのかもしれない。)  [Sat 29 Sep 2007 23:54:07]
オウル@スラム外れ > (首に撒かれた包帯には血がにじみ、琥珀色に変じた瞳…、拘束を解いた両手足は自由に動かせる。) …… (月を眺めてから、視線を廃墟の回りに移す。) …あれだけ騒いだら…外でも…ばれるかな (昨日、痛みで思いっきり叫んでしまったことを後悔しながらも、仕方ないと思ってしまう。 外でも騒がれたら此処からでるしかないと、少年は考えた様子である。) 約束破り… (マリィさんには、色々大人しくしていろとか言われて、それでも動かねばならない気がする。) また…怒られる… (こんな実験じみたことして、ばれたら恐ろしい。 視線は下へと向いた。) …どう…する? (自分に問うように、ポツリと言葉を吐いた。) [Sat 29 Sep 2007 23:40:39]
お知らせ > オウル@スラム外れさんが来ました。 『廃墟の上で空を眺めている』 [Sat 29 Sep 2007 23:29:08]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが帰りました。 『少しすれば、治癒の眠りの中に少年は落ちていくことだろう』 [Sat 29 Sep 2007 04:23:56]
オウル@スラム外れの廃墟 > (一羽…二羽…三羽と食い終われば、上を眺めていた。 鶏の遺体は脇に転がっている。) …痛い… (当たり前だ、首掻っ捌かれて、首の傷跡増えたのだから。 痛みには、表情歪めた。) …足りない…かな (体は今以上を求めてくる。 それだけは少し解った。 後はもう気力で何とかするしかないとか思う。) どう…する? (自分に問う。 頭は回らない。 元々回らないがさらに回らない状況である。) とりあえず、此処は… (仮に人が来たとしたら、ものすごく疑われるだろうと思った。) 出た方が…良い…か (行く宛なんか無いけれど…そうとおくない場所に少し移動した方が良いとも考えた。) [Sat 29 Sep 2007 04:22:46]
オウル@スラム外れの廃墟 > (見下ろす貴方をチラリと眺めて、鶏の方へとまた視線を戻す。) ……? (投げ込まれた包帯を見て、上を見上げた。) あり…がと (鶏引っつかんでそんな事をいう。 説得力も何もあった物ではない。) 鶏 (血の広がった床とは反対の方の床へと座りこむ。 いまだ生きている鶏を二羽脇において、一匹は掴んでる。) …っ… (飲みたい、そう思う。 後は体を動かすだけでいい。) …もう…良い (ぼそりとそう言うなり、牙を生きて拘束された鶏に付き立てた。 何時もよりも勢いよく、黙々とだ。) [Sat 29 Sep 2007 04:11:15]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(闇に紛れながら、あそこは二度と塒にしないと決めた。)』 [Sat 29 Sep 2007 04:07:39]
ヴィーダァ > (瓦礫の上、高くなった場所から見下ろすのは、ゆっくりと鶏へと向かう姿。)(今すぐこちらには来ないらしい。ならば、と。 手早く左の匣を開け。) ――首に巻いて置け。 少しはましになろう。 (そう言って、首に巻くのに十分なだけの包帯を投げ込み。 匣を閉じれば、瓦礫をさらに蹴り、曇り空の闇の中へと消えていこう。) ――また、様子を見に来よう。 (去り際には、そんな言葉残して) [Sat 29 Sep 2007 03:41:19]
オウル@スラム外れの廃墟 > (いまだ流れる血と傷の痛みは、殺された日を思い出す。 だから知性は少しつないで居られた。 琥珀色は貴方を見るが答えは一言二言だろう) ……知らない (足を退けてもらえば、ふらりふらりと立ち上がることだろう。) 逃げるな…… (琥珀の中の瞳孔も猫の針目の如し、獣の瞳である。 表情こそ辛そうであるが、瞳はしっかりと向けていた。) …何で… (逃げるんだろうと言う言葉は続かない。 体が辛い…ゆっくりと鶏の方へとふらつきながら歩いていくことだろう。) [Sat 29 Sep 2007 03:34:30]
ヴィーダァ > (とりあえず、動き出すのは阻止できたか。起き上がりざまに飛び掛られるという状況は回避できたのかも知れぬ。 ただし、怒りに満ちた声が、かえってきた。) ――どうやら、知性は残っているようだな。 (見上げる金目、見下ろす紅目。 顔からは表情など消して。) ――なら、後は好きにするが良い。 俺は一度、引かせてもらう。 (足元をすくわれてはたまらない。 真っ向からの力勝負も好みではない。 踏みつけていた足をどかすのと同時に、匣を手にして離れた瓦礫の上へ跳び上がらんとしよう。) [Sat 29 Sep 2007 03:20:13]
オウル@スラム外れの廃墟 > (布のちぎれていく音がする。 鶏の所までとりあえず、行ければいい。 そう思っているようである。 包帯が千切れれば、起き上がろうとした所で手を踏まれ。 痛いと思って、琥珀の獣の瞳を貴方に向けることだろう。) …なんで…邪魔する… (踏まれて起き上がれず、大きく見上げる形で貴方を見ている事だろう。 声はかなり震えていることだろう。) …なんで…すぐそこまで……行かせてくれない… (震えた声で、怒りを込めて言うことだろう。 自分できめた事とは言え…すぐそこの鶏まで行けない。 それに怒っている。) [Sat 29 Sep 2007 03:11:34]
ヴィーダァ > (狂気の面影はどこへ去ったか。 今はただ静観を決め込んでいれば。)(みしり、みしりと、と張っていく音がする。ぷつり、ぷつりと、切れる音がする。古い包帯の拘束は、初めはゆっくりと、そしてあるところから一度に千切れ飛ぶことだろう。) ――ほう。  卑怯と言ってくれるなよ? (今に、手首の、足首の包帯がはちきれんとするとき。 ブーツに覆われた足が、少年の手を踏みつけようと、一歩踏み込む。 右でも左でも、とりあえず踏めればいいと。) [Sat 29 Sep 2007 03:01:57]
オウル@スラム外れの廃墟 > (しばし、心此処にあらずといったガラスの瞳をしていたが、その後に見せたのは琥珀の瞳で一度しっかりと貴方を見る事だろう。) …… (小突かれる鶏をチラリと見れば…手と足の拘束を解かんとすることだろう。 この状態で『力と素早さ引き出して』だ。) ……っぐっ! (痛みでも構わず、力を引き出す。 果たして包帯は力10程度までの力に耐えられるのだろうか? まだ此処まででは、鬼か、蛇かは断定出来そうもない。) [Sat 29 Sep 2007 02:50:59]
ヴィーダァ > (倒れこみ、言葉も儘ならぬ少年の姿。 予想通りか、予想以上か。)(しかし問題は、この後どうなるか、で。) ――さて、その傷と、流れ出た血液の補充に、ここの三羽の鶏は役に立つかな? (立ち上がり、足で小突くようにして鶏を示せば、僅かなうめき声。 まだ生命に溢れた状態の、温かい肉の体。)(その動作は、同時に、僅かながら距離を取ることにも。 ナイフも構えなおし、臨戦態勢へと移る。) ――鬼が出るか、蛇が出るか… (これで灰になってしまっては仕方がないが。 この程度なら、まだ大丈夫だろうと、ゆっくりと広がる血黙りを見て思った。単なる主観だ。) [Sat 29 Sep 2007 02:36:58]
オウル@スラム外れの廃墟 > (赤黒いそれは黒の方が濃いであろう。 心臓が動いていないのだから血はただ流れるだけである。 出血も傷が深い割には多くは無い様に見える。) ……ぃ……ぁ (言葉を紡げど、それは音にしかならず、血は少しずつ床に広がるだろう。) …… (人の血も飲まぬ吸血鬼の血の味などそんなものであろう。 少年の琥珀の瞳は貴方の方を見ようとするが、視線が貴方の顔に届かない。) … (痛みを肯定するうなづきが一つ…しかし、同時にこの状況に似た感覚を思い出していた。 琥珀の瞳も針目へと変わり行く。 少しずつ、少年の首に押さえる手に力が篭る。) [Sat 29 Sep 2007 02:29:44]
ヴィーダァ > (手に残る感触。柔らかいものを、掻っ切った。 血潮が飛沫を上げないかと、多少危惧はあったが、杞憂だったよう。)(振り抜いたナイフには、赤黒い血糊が付着していて。 其れを口元に宛がい、一度そうしたように、舌を這わせて。) ――不味いな。 (生気の無い血液の味がして。素直な感想を零しながら、倒れこむ少年の姿を静かに見つめる。) ――痛いか? 苦しいか? 辛いか? (そして、聞くまでも無いような質問を、口から零した。 声が届くのかなどは考えずに。) [Sat 29 Sep 2007 02:18:58]
オウル@スラム外れの廃墟 > (考えが言葉にならずに止まる。 貴方の疑問にはぼそりと答えるだろう。) 今の…『ヴィーダァ』さんが… (振り上げられるナイフに目はいかず、金の針目は、貴方の紅い瞳の奥を見ようとしていた。) ぁ…っ (一瞬、光る何かを見た。 それがナイフだと認識はできたのは痛みの後だろう。 次に左の首筋に冷たい異物感が走って、少しだけ暖かい何かがあふれていく。 かなり深く少年の首筋は切られたらしい。 幸いなのは呼吸器や声帯まで傷が届かなかった事だろう。 次に感じるのは痛みだ。) あぁぁぁぁぁ!! (痛みによる叫びが響く、縛られた腕は傷口へと伸びる、少年はそのまま床へと倒れる。 それでも、瞳は閉じずに貴方を見ている事だろう。) …あ…ぐ…ぁ (痛みのせいで、言葉を出そうとしても言葉にならず。 金の瞳は徐々に琥珀へと変わりはじめる。 それでも、意識が断ち切れないのは死人ゆえであろう。) [Sat 29 Sep 2007 02:10:26]
ヴィーダァ > (それが、あれが、これが。そんな可分なものではない。どれもこれもそれも、不可分なる己。) ――それが? どれがだ? (ようやく、 首でいいと答えた少年。 その返答を、待っていましたと言わんばかりに、ナイフを振り上げて。爛々と光るような紅い瞳で、しっかりと狙いを定める。)(一瞬だけ、雲の切れ間より覗いた月が、その月光をもって、ナイフの軌跡を銀に輝かせて。)(その首筋に新たな傷を付けんと、人間ならば温かい頚動脈が脈打つであろう場所を断ち切らんと、僅かな弧を描いて、ナイフが振り下ろされる。 掛け声一つ上げずに、静かに。)(加虐による―暴力による快感に浸っている。 そも、扉など、もとより無い。) [Sat 29 Sep 2007 01:52:56]
オウル@スラム外れの廃墟 > (笑い声が、聞こえた。 怖いと思えど…聞こえる言葉は返すしかない。) 知らない…自分は、貴方の事全部なんか知らない…知れない (人間の名の方が呼びやすかった、呼び慣れていた。) じゃあ…それが、吸血鬼の『ヴィーダァ』さん…? (少しだけ、恐怖が見えるだろう震える声。 それでも逃げられるわけなんか無い。 首の傷跡を増やすといわれれば…びくりと反応した後に、俯いてしまうだろう。 嫌な光景を見た、人の死の光景だ。) 首で…良いよ (俯いたまま、震えた声で小さく返したことだろう。 実際、怖くてたまらないのだろう。 それで少しだけ、開き直ったのやもしれない。) [Sat 29 Sep 2007 01:43:04]
ヴィーダァ > (可笑しくて、咽喉の奥から笑いが零れる。) ――くくく、くくく。 何時もの俺とはなんだ? お前は、俺の本質を知っているのか? (おかしな話だ。 こんなときになっても、人間の名で呼んでいる。) ――少なくとも、人間『ハーソーン』では無いだろうなぁ? (甲高い笑いを上げることは無い。そんなことをしては、騒ぎになりかねぬ。 故に、押し殺したかのように、咽喉近くで哂う。 狂気の扉はいつ開いたのか。) ――答えないのなら、勝手に決めさせてもらうぞ? その首の傷でも、もう一本増やしてやろうか? (相手が何を感じているのかが解る。滲み出る恐怖が、より。) [Sat 29 Sep 2007 01:25:53]
オウル@スラム外れの廃墟 > (返ってくる知人の言葉に、何時もの知人では無いのではないかと思ってしまう。) …なんか…何時ものハーソーンさんじゃ…ない (吸血鬼の『親』なんじゃあるまいかとか、一瞬思った。 なんとなく受ける感覚が似ている。) ……抉るって…浅かったら…ふさがる…けど (首筋の方へと貴方の目がいくならば、包帯のしていない今の少年の首筋左には、大きな4本の爪跡があることだろう。 知人の行動一つ一つに、少しずつ恐怖を煽られている感じがして、体中に力が入っている。)  [Sat 29 Sep 2007 01:16:02]
ヴィーダァ > (それはちょっとした勘違い。ちょっとした齟齬。 物によってはほうっておくことも多いが、これだけはと正しておく。) ――誰かに血を与えるなどの話ではない。今ここで、このナイフで、の話だ。 ――あぁ、喋り過ぎだと思うかね? (いつに無く饒舌であるとは、自覚している。 昂ぶりがあり、嗜虐的になっている。) ――では、どこに刃を入れようか? すぐに塞がってしまうようなら、抉り取ってさしあげよう。 (言いながら、ナイフを口元へと動かし犬歯覗かせつつ、つつ、と舌でその腹をなぞれば。僅かな唾液が刃に残り。 一度身を引いては、紅い瞳を、少年の首筋、手首辺りへと彷徨わせ。) [Sat 29 Sep 2007 01:06:55]
オウル@スラム外れの廃墟 > いざとなった時…、怪我した時はなるべく寝てれば少しはマシ…だけど、どれくらいで大丈夫なのか…位は解らないと辛いかもしれない (誰かの命の方が大事ならば、血を出すのも良いだろう、等と言われれば、少し針目が鋭く向いたことだろう。) そんな事して、血をあげたら…その人までこっち側に…引き込むことになるかもしれない (こんな状況で笑みを作られれば、少しばかりゾワリと恐怖していた。 光るナイフには生きて居れば生唾飲んだだろうが、死者の少年は近づく顔に針目を向けていた。) [Sat 29 Sep 2007 00:58:16]
ヴィーダァ >  ――それでは、いざとなった時どうする? 大怪我をして、どれほど汲み取れば直らぬか解らぬとき。何かの拍子に、血の池へと放り込まれたとき。あるいはろくな餌にありつけぬとき。 どれほどまで理性を失わずに居られるかがわかれば、下手なことも起こりにくかろう。 (極端な限界を知ることで、余裕を持たせ。さらには、其れを当然のこととして植えつけたいもので。) ――まあ、そうだな。 己の存続よりも、誰かの命のほうが大切ならば。 そのからだから、紅い液体を抜ききって見るのもいいかも知れんぞ? (さてそうしたとき、血を欲しようと現れるのは、生存本能的な獣か、それとも滅びより留まろうとする理性か。)(にたり、と笑み作って。 腰より、スローイングナイフを一本抜き取って、右手に逆手で構え。 少年の脇へと肩膝をつく。顔が近付く。) [Sat 29 Sep 2007 00:45:35]
オウル@スラム外れの廃墟 > (血だけを食らうので、後始末が大変だとか思った。 金は別に後でまた依頼なり何なりを頑張ればいい、定職は無理だろうがだ。) 定期的…、渇いた時に飲んでるだけじゃダメなのかな…やっぱり (色々と、定期的に飲んだ場合の自分を想像して首を横に振る。 少しばかり、嫌な想像をした。) まぁ、それもそうですね… (金の事に関しては、自分で持つ事にしたようである。) …失敗したら…消える… (方法如何で死ぬ事も…と考えれば、少しばかり恐怖したかも知れず。 恐怖は首を振って少しでも散らした。) でもそっちの方が…お金とかは、かからない…かな (少しだけ、怖いけど、見慣れた場面を想像して、俯いた。) [Sat 29 Sep 2007 00:38:45]
ヴィーダァ > (喰らいつくときに、爪が顔を傷つけぬようにと、首を折るのだ。 血肉共に喰らう男。)(ある意味。金が無くなるまで飲み続けることになっても、それはそれでいいのかも知れぬ。 結局、そう簡単には振り切れぬと言うことゆえ。) ――不定期だったのなら、定期的なものにしたがいいかも知れんぞ。 体の調子、などと照らし合わせることも出来る。 (どんな気分のときは、戯れで喰らってはいけないのか。どんな状態ならば、まだ余裕があるのかなどと、段階的に記憶できるかもと。) ――何、必要な分だけ請求させてもらうゆえ。その分だけ出せば良い。 (そうでもしなければ気分が悪い。 他人の金として管理をするのも面倒で。) ――試したことが無ければ、そちらも相応に危険だぞ。 下手をすれば、そのまま滅びるだろうしな。 (血が無ければ、動く力も失う。あるいは、血抜きの方法如何が原因で滅びる恐れすらある。)(結局、延々と可能性を提示しているだけ。 時間稼ぎをしているのではないかと思うことがある。何の時間稼ぎなのかは解らないが。) [Sat 29 Sep 2007 00:25:21]
オウル@スラム外れの廃墟 > そう…かな、呑まれたら負けだしね (覚悟より少年は信念に近い方針で有ろうと思う。) 食事は新鮮な内に…って…事か (生きたまま食らうことを、少しばかり考えていた。 けれどこらえ性がないと言われれば、言うことだろう。) 飲むのが今まで不定期だったから…分かるわけないから…だから飲むのかもしれないけど (量が分からない、それが不安でもある。 一日何羽か…それを聞かれれば言うことだろう。) もっと簡単で危ない方法もあると思う…血抜き…とか、お金とかは、ヴィーダァさんに預けて置いた方がいいかな、念のため (血抜き、の辺りはぼそりと言うたことだろう。 その後少し気まずい顔をした。) [Sat 29 Sep 2007 00:12:08]
ヴィーダァ > (全ては、ある意味で奪うか滅びるかでしかないと。) ――何、気をしっかりと持つことだ。 (方針を決める、信念を決める、覚悟を決める。言葉はどれでもいいはずだ。) ――当然だろう。 首を折るとしたらこの後、喰らう直前とするべきだ。 (それでも、今までは近くの別な場所で折っていた筈で。生きたまま、少年の前にさらした意味は、さてあったものか。) ――飲めないことも無い、など。この程度で限界を迎えるのなら、其れは堪え性がないのだろうさ。 (ちょっと余分に吸ってしまってアウトでは、食事自体がリスクにも思える。 そのあたりに、余裕が無いかも知れぬとは思いつつ。) ――日々、何羽ずつときめて飲み続けるか? 飲んでよい限度が解る前に、鶏を買う金が失せるかもしれないが。 (上限が解れば、飲み溜めることも可能かもしれない。そうなれば飲んで大丈夫なのか、と悩み必要もなくなるだろう。) [Fri 28 Sep 2007 23:59:23]
オウル@スラム外れの廃墟 > 命は重いのに… (今の自分は『仕方ない』と思えてしまえる。 此処で知人と話した影響も少しばかりかあるのかもしれない。) こう言うところは…吸血鬼…かな (結局、食欲の吸血欲には、この少年は、完璧には抗えない。 抑え付ける事は出来ても、その檻の中の獣は増すばかりになっているのかも知れず。 知人の方に顔を向けた、少しばかりの針目になりかけの金の瞳が貴方を見る事だろう。) 覚悟とは…少し違うかな… (飲み飽きる、そうなったら自分はどうなるのか、そんな不安もある。) 生きた鶏… (首折った後の鶏ばっかりだったような気がする、生きた鶏ははじめてかも知れず。 少しそのうごめく姿を見ていることだろう。) 3羽なら飲めないことも…ないかな… (少し複雑そうな表情して、貴方を見た後に少年は、また少し鶏の方を見るだろう。) [Fri 28 Sep 2007 23:41:29]
ヴィーダァ > (ここ数日、それなりにありふれた光景になっていた。 手足を拘束された少年を見下ろす、冒険服を纏い左手に匣を提げる影。 右手には、また別な袋が提げられていて。) ――ようやく、覚悟が決まったか。 (己が限界を見極めようとする少年の言葉には、ほうと空気零しながら言葉を返して。 左手の匣は、少し離れた地面へと置いた。) ――さて、飲み飽く分には、これでは足りんだろうな。 (そう言って、右手で掴んでいた袋を逆さにすれば。 どさり、と物が落ちる音。そして、くぇと、呻き声。目隠しされて、嘴と羽、足が止められた鶏。何度か持ってきた餌と同じものが、三羽。) [Fri 28 Sep 2007 23:34:03]
オウル@スラム外れの廃墟 > (両手足の自由は、相変わらず包帯に縛られて動けず。 時折、指を動かしたりはしているのだが、動けないことは不満そうである。) …上か…下か、天井か…底か、飲みすぎか渇きか (視線を上から下へと動かす。 怖い癖して、それでも踏み出そうとしてみる、最終的にどちらを選んでも…命を食らうことになる。) あまり良くない…事だろうけど…仕方ない…かな (いつまでもぷっかり浮かんだ状態、平和とも言える。 それにぼけているのかもしれない。 複雑そうな表情をしていたことだろう。) [Fri 28 Sep 2007 23:22:25]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(見下ろす、影一つ。)』 [Fri 28 Sep 2007 23:16:16]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが入室されました。 『今夜も変わらずその場所に…居る』 [Fri 28 Sep 2007 23:09:02]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 『――男は、鮫の様な笑みを浮かべた。』 [Wed 26 Sep 2007 02:03:24]
サージェント > (さて、二週間か。 現時点での状況は――損失一名、ただし種戦力ではない。および負傷者が一名、とはいえ軽傷。……そして捕虜が一名。 喜ぶべき戦果とはいえないが、まあ先ず先ずだ。 ここまで目的が分割されてしまった以上、二面作戦ですらない大規模作戦になってしまっている。……少なくとも戦果ゼロよりは遥かにマシだ)(ポケットを探り、銅貨の入った袋を娘に放る。教会の――特に新人の――財布の中は苦しいだろうから、この程度の報酬でも十分に彼女は喜ぶだろう。 娘にしてみれば『お爺さんの友達のおじさんからお小遣いを貰えた』程度なのだろうが。)(そろそろ見回りの人が来る時間だから。 そういって娘は、貰った袋を嬉しそうに抱えて奥へと戻って行く。 それを見送り――) [Wed 26 Sep 2007 02:03:16]
サージェント > (至極当然の話をしよう。 『そうだ、戦争をしよう!』と思い至ってすぐに戦争ができるだろうか? 答えはNOだ。 兵隊、移動手段、彼らの装備、輸送手段、その他もろもろ、色々合わせて準備しようと思えば時間と食料は幾らあっても足りない。何せ馬を用意しようと思えば馬用の水と食料が必要だし、それを運ぶには馬を更に用意しなければならないし……だ。 一人の兵隊を満足に戦わせる為に、一体何人の非戦闘員が必要になるのか。一般人がそれを聞いたら仰天するに違いない)(つまり、大聖堂が行動を起こすには二週間の時間がかかる、ということだ。――無論、娘は何故このような事を聞かれるのかは知らない。 軍曹が何故、大聖堂へと向かったのか、他のベルゼルガのメンバーにも伝えていない。――勘の良い人物ならば気付いているだろうけれど。)……わかった、ご苦労だったな、レイチェル(『いえ、そんな……』今度は顔を赤らめて俯いてしまった。……まったく訳がわからない) [Wed 26 Sep 2007 01:42:56]
サージェント > ……では、用件に移ろう。二週間後だな?(つまり結局、この男は酷く鈍感である、という事だ。 娘がごく僅かに口にした世間話めいた話題を一蹴し、鋭くその一言を告げると、彼女は少し困ったような表情を浮かべてから、俯いてしまった。 ――名前をレイチェルという。年若い修道女であり、現在は上位の聖職者達の身の回りの世話をしている。それ故に彼女を”糸”にした、というわけではないのだが。――先代の”糸”だった庭師の老人と、この娘は仲が良かった。故に、老人が大聖堂付きの庭師を引退した際、自動的に彼女へと役目が引き継がれたのである。――娘にしてみれば、自分が”糸”などとは思いもしないのだろうけれど)(『はい、そうです。……その、地方村復興支援として食料物資の配達手続きをお手伝いしたんですけど――明らかに復興が終わっている村にも、食料が送られていて……。人員支援も、その村に対して増強する、みたいな事を仰ってました』――それを聞いて、男は満足げに頷いた) [Wed 26 Sep 2007 01:34:57]
サージェント > 『い、いえ。その……いきなりでしたから、少し驚いてしまって……』(遅れたのか、と問うと外套の人物は慌てて首を横に振る。 もしも軍曹以外の人物がこの場にいたならば「鈴の鳴るような声」と喩えたところだろう。生憎と、この男は詩的なセンスと縁遠い。――女、いや……少女、と呼ぶべき年齢だ。外套の裾から僅かに修道服が覗いていることから、シスターだとわかる。)……ならば今度は、貴女にも見える方向から手を振って出てこよう(生真面目な表情で告げると、また慌てて『そんな事しなくて良いですからっ』と断られてしまった。 ……この娘を”糸”にしてから、それなりの間つきあってきたが――娘の性格を、この男は未だに理解できないでいる。それが少女らしい気紛れから始まる一連の性質によるものだ、という事実を認識してはいるのだが) [Wed 26 Sep 2007 01:27:03]
サージェント > (昨夜の戦いで手傷を負った男は、大聖堂入り口にてターゲットの姿を一瞥するも、戦闘を避けて速やかに移動していた。――当然である。万全でない状態で敵対勢力へと積極的攻勢に出るのは、勇気でも蛮勇でもなく、単なる馬鹿と呼ぶのだから。 それに今回、大聖堂を訪れた目的は《不朽体》の奪還ではない。――むしろより大局的な……戦略的勝利を得るための行動だった。負傷の度合いに関わらず、攻撃に出る気はない)(するするとワイヤを伝って裏口に移動すると、其処には目深く外套を纏った人物が一人。 この夜闇の中だというのに蝋燭すら持たず、薄寒そうに身を縮めて立っている。 それを確認し、男――軍曹と呼ばれる人物は、静かにその場へと降り立った。――外套姿がびくり、と一瞬震える。 その反応の意味を、この鈍感な――そう指摘されれば『鈍感でなければ軍人はつとまらない』などと反論するのだろうが――男は取り違える。 ……時間を間違えただろうか、などと) [Wed 26 Sep 2007 01:21:01]
お知らせ > サージェントさんが入室されました。 『……一方その頃、大聖堂裏口にて』 [Wed 26 Sep 2007 01:14:24]
お知らせ > アカウンタントさんが退室されました。 『軍曹が糸を張るならば、自分は毒を仕込む。 さて、彼女に効く毒を同胞に尋ねようか。』 [Tue 25 Sep 2007 04:03:58]
お知らせ > ソレディー@不朽さんが帰りました。 『( 早く帰らないと、きっとリヒャルトが心配してる )』 [Tue 25 Sep 2007 04:03:40]
ソレディー@不朽 > ―――〜うんー それに、ボクシさんは〜 ( ヴェイティアンではなかった。 ボクシさんの言っていた 『奴らに渡さないで』 という言葉を彼も聞いたとして、『奴ら』 をヴェイティアンかと思ったのならコンタクトを取ろうとはしないのではないか。 …もっと話せないのを少し残念にも思うけど… やはり行動をともにするには不安が残って、敵とも味方とも思えない。 男性に苦笑を返し、立ち去ろうとする自分のそぶりにつられてか、先に行く男性に 『気を付けてー』 と手を振る。 …付き纏われている、ということは彼も気付いているのだろう… ) ―――〜あっ…! ( 『襲われるかも』 と忠告できなかったことをしまったと思うも、時すでに遅く雑踏の中へ消えてしまっている。 ああ、そうだ、名前も聞き忘れた。 …考え事で、手一杯だったらしい… 人を殺してしまったのが、やはり大きいか ) ―――あー! 大聖堂の男の人だー ( 女性に言われ、傷だらけの人の黒い服が何か気付いたらしい。 そうそう、それだとポンと叩く。 足しげく通っている大聖堂で、あんな格好をしている人を見たような ) ―――わかった〜 ( 『騙される?』 分かって無さそうな、心細そうな顔で虚空を仰いで、ごちゃごちゃ考えながら頷いた ) 〜うん、気をつけてねー ( 何も無い、別れ。 投げキスにきょとんと、不思議そうに目を瞬きながら、手を振った。 …この人も、結局何の用だったのだろう… 好奇心? )   ( その後ろで常に見ていた視線は、感じていた。 ただ感じているのはいつものことで、相手を見つけられないのもいつものこと。 当たりを見回しつつ、歩き出す ) [Tue 25 Sep 2007 04:02:47]
お知らせ > アサイラントさんが帰りました。 『( 最初そうあったように、再び雑踏に紛れ ―― 我らが塒へと帰還せり。 )』 [Tue 25 Sep 2007 04:01:59]
アカウンタント > (次のタイミング――― そこで、其々がその場から立ち去っていく姿を見遣れば…盛大に安堵の吐息を吐き出して自分も路地の奥へと身を進める。 先ずは酒場に戻る前に保険代わりに動かしてしまった蛇の処理をしなければならないだろう。 どうせ、そろそろ蛇が崩れる頃合だから、補充しなければならないのだし、丁度良い。 何にせよ――) ふむ、後で… アサイさんに例の娘の印象でも聞いて見るべきでしょうか。 (アサイ嬢に任せてしまうのも悪く無いが…此方からも手を回しておいて損は無いだろう―― 確実に手に入れる為には。 思いつつ、自分も彼女達に背を向けて… その場を立ち去っていくだろう。 監視は、他のメンバーが行ってくれるだろうし…自分はそもそも情報収集が目的なのだ。 ) さてはて、アサイさんから色々と御聞きして、しっかり策を練りましょうか――(ポツリ漏らした言葉は、雑踏に掻き消え…路地の奥へと消えるか) [Tue 25 Sep 2007 03:57:32]
アサイラント > ( 嗚呼、この娘にはそもそも牧師が何なのか今まで判ってなかったんだなー、とか薄ぼんやりと察したり。 ) 牧師ってのはね、パプテスの偉い人の事よ。……確か。 ( だって自分パプテスじゃないし、その方面の知識を学んだわけでも無いから良く知らないが ―― それでも、この街はパプテスが一勢力としてカウントできる程度にはパプテスが広がってる街だから、その辺の知識ってのはほっといても入って来る物だ…と思う。多分。きっと。入ってくる物なのかなぁ。 ) ま、そういう見方もあるって事よ。物事を見る時は色んな視点から見ないと、簡単に騙されちゃうんだから。 ( 多分この子、頼まれたら嫌って言えないんだろうなぁ…なんて考える。 ) また縁が合ったらお会いしましょうね、お嬢様。 ( 投げKISS一つ投じてから、此方もソレディーに背を向け、歩き出さんと ) [Tue 25 Sep 2007 03:47:37]
お知らせ > 「ウワバミ」@不朽さんが帰りました。 『(もしかしたら自分は火に油を注いだかもしれないと思うのは後日になってから)』 [Tue 25 Sep 2007 03:42:34]
「ウワバミ」@不朽 > ご教授ありがたく聞いておくことにしやすよ。次があるかどうかはわかりやせんが。(からからと笑いを浮かべてそう返事を。・・・カンではどうしても拭えない部分はあるが、別に今ここでやりあおう、というわけでもないし、そもそも彼女の木はソレディーに向かっているので、あまり関わらない方がこの場ではいいだろう。と判断する。)そうですかぃ。なら仕方ねぇですね。気にしねぇでくだせぇ。(考えたら自分はヴェイティアンよりももっと人より離れた存在ではないか。・・・お笑い種だな。と考えて苦笑を浮かべた。)さて、と・・・あっしもそろそろいくとしやすよ。・・・厄介ごとにはお気をつけて。・・・それでは。(二人の女性に会釈をば。今ここで立場がどうのこうの言っても仕方のないことだろう。ならばせめて誰が敵で、誰が味方かをはっきりさせるほうが先決。・・・一緒に、とはこの男も言い出しはしない。状況的に怪しまれるだけだし、何より一回見知っただけの人と行動を共にする気にはなれないからだ。・・・二人に会釈を投げかければ、怪しい男は雑踏の中へとまぎれていく。) [Tue 25 Sep 2007 03:42:02]
ソレディー@不朽 > ( 口説かれたとしてよほどの直球でもないと口説かれたことにすら気付かず、気付いたとしてよく分からないからごめんなさいという娘だ。 軽口はスルーするでもなく聞き流してしまう ) ―――〜同じ人だよねー? あの人、ボクシさんって言うの〜? 知り合いじゃないのー? …死んじゃったかもしれないって、言われたんだけどー… ( 名前を知っているのに知り合いではないのかと、ふむー? 思案顔。 彼の神がかり的な勘は分からない。 それでも 『ヴェイティアン』 という人種で自分に目をつけたのなら、それで納得しておこう。 確かに珍しいし ) 〜ごめんねー? あたしはヴェイティアンのこと、あんまり知らないの〜 ( 段々と小さくなる声に、見当違いだと首を振りながら笑う。 こちらは、慣れていると言うか、話題にされる分には別に気にしないようだ )   ―――。   ( 女性の言葉を考える。 自分だったら、どこかに隠したか、あるいは売ったか… 色々考えられるけど、仲間が持っているという意識にもそのうち辿り着く ) ―――え… えー? あたし、関係無いのにー… ( ちゃんと所有者だと納得できれば、泥棒の本人より、正当な持ち主に返すと思う。 でも取り返すにしたって取り返し方があって、よくは分からないけど危ない物なら、それこそ使えなくしてしまうのが筋ではないか ) ―――〜うん。 探してみるー… ( 本人に聞いてみるのが一番。 そうだねと頷いて――― ぼちぼち歩き出そうとする。 娘にとっては、何気ない立ち話だったのだろう。 結局女性が自分に何の用があったのかは分からない。 それでも、わざわざ警戒するだけのものは見出せない。 男性が気にしている 『何か』 にも気付けず、男性が自分と同じ立場と言うならそれも信じよう。 ―――ただ、ここで 『一緒に』 と言わないのが、男性に対する警戒だ。 同じ立場を装っている、ベルゼルガ関係者ではないかという思いがほんの少し拭えない。 どこをどうしてヴェイティアンが出て来たのかというところでは、その勘を共有できないときちんと理解できないのだから )   ( 彼は自分が、彼の持っている 『小瓶』 の正当な所有者だと思ったのだろうか? ) [Tue 25 Sep 2007 03:28:48]
アカウンタント > (彼女等の様子を注視しながら… 呼吸、一つ二つ、三つ。  会話の内容は分からないが、アサイ嬢が何やら真剣な表情で言葉を放っている様に見える。  そろそろ頃合か? いや、未だ早い―― あの男と糸を繋ぐのはアサイ嬢の役目ではない… 繋ぐべきは、あの女の方のターゲット。 其方に不信感が芽生えた辺りが、保険を切る瞬間だろうか? 或いは、信頼された辺りに―― いや、それは後日の方が効果が高いし、事前の打ち合わせも可能だ。) ――――― ふぅ… 帰りにでも、ロングスカートと女物の服を買いましょうかね… (小声でポツリ漏らしつつ… 注視を続けていけば、次にチラリと視線を送るのは―― 男の方。 相手の心情を察するには遠い距離…  だが、もし彼がアサイ嬢を疑い…それを、もう片方のターゲットに伝播させかねないなら…? 所詮は、頭の中の推理。 実際に彼女等の言葉を耳にすれば、もう少し判断材料も揃うのだろうが―――   何にせよ) ……… 次、ですかね。 (次…次の彼女達の動向。 其処が、最初の駆け引きのタイミングか。 自然と、土塊蛇を抑える手に… じとり、汗が落ちる) [Tue 25 Sep 2007 03:22:34]
お知らせ > アサイラントさんが入室されました。 『( ―― 何より、『ベルゼルガ』は私一人じゃあないんだから。 )』 [Tue 25 Sep 2007 03:22:06]
アサイラント > ( 不意に、表情を真面目なそれに変える。 ) あなたは大事な物を盗まれました。そして盗んだ相手をやっとの思いで追い詰めました。が、盗まれた物は既に犯人の手元にありません。さて、如何思う? 要するにね、そう言う事かも知れないって事よ。……傷だらけで血まみれ、だったんでしょ? ( 此処で、最初に与えられた材料を提示した後 ―― これはこれで結構穿った見方だけどね、なんて苦笑してみせようか。 ) ま、幾ら考えた所で推論に過ぎないわけだし。やっぱり本人に聞いてみるのが一番手っ取り早いかもね。……何ムキになってたのかしらね、私。 ( この場ですぐに手放させる必要は無い。そうだ。焦る事なんて何も無い ―― 何よりも、今すべき事は『信頼を得る』事。『信用』でも良い。どちらにせよ、無理無く近付けるようになるのならば。 ) 別に良いわよ。ただ、いきなり現れて片方だけ無視ってのはマナー違反。次からはどっちも口説くかそもそも触らない事ね。 ( 軽口には軽口で応じる。いや、最初に軽口を投げたのはこっちだけれど。 ) ( ―― 何となく、予想は付いているけれど。 ) ( 間違い無く、この男は私を疑っている。理由は不明だけれど、警戒しておくべき相手である事は確かだろう。 ) ( 何、足さえ付けなければ良いのだ。抜かりはあるまい ―― 多分。 ) [Tue 25 Sep 2007 03:10:37]
「ウワバミ」@不朽 > すみませんねぇ。どうやら姉さんが先に口説いていた最中のようで。(苦笑を浮かべてにやけながら軽口で返しておいた。)いや、どっちも「妙な」預かり物をしたってだけの話でさ。(とりあえず嘘は言ってない。でもできるならば多くは語らないほうがいい類の話だ。・・・それに、相手には正直いい印象を持ってはいない。いや、完全な「カン」なのだが、どこか違和感を感じてしまう。彼女の言葉の節々に・・・。そして、なぜ知ってると思ったか。その質問を投げかけられた。)もしかしたら、あっしに預かり物を渡したのは「ヴェイティアン」の連中かもしれねぇ・・・。って思ったんでさ。・・・お嬢さんが気づいてるかどうかは分からないが・・・あれには「妙なおまけ」がついてる。持ち主の身に、何かを起こすような・・・そんなもんが。んで、もしかしたら「ヴェイティアン」なら何か知ってるかも知れねぇ。って考えた。・・・正直、「得体の知れない連中」・・・ってイメージが・・・失礼ですが、強いんですよ。あんたらは。・・・本当に、失礼ですが、ね。(「得体の知れない」というところと、「ヴェイテイアン」を結びつける辺り、ある種の「差別意識」があるのかもしれない。・・・それを説明する音量は段々と小さくなっていくが、聞き取れない声量ではないだろう。・・・少しの「溝」のようなものを感じているのかもしれないが、それはまた別の話。とにかく男の妙な思考回路ではそこへ行き着いた、ということらしい。) [Tue 25 Sep 2007 03:01:48]
ソレディー@不朽 > ………。 ( 女性との会話。 『盗んだ』 と言われて黙る ) うん、面倒くさいけどー… ( ぶっちゃけて、考えるような間を開けて… でも ) ―――〜盗んだ物を預けたり、しないよねー? 盗まれた物だって分かったら、預けた人が返しちゃうものー… それに盗まれた人だって、普通に返してって言えば良いんだからー… ( そうとも限らない世の中だけど、盗んだのなら持って逃げると思う。 手元に無ければ言い逃れできる状況とは、彼の傷を見る限り思えないし。 『奴らに渡さないで』 その言葉からは、少なくとも我利私欲のためだけにした事とは思えないものを感じていた。 それに回収を求めるのに、証明も何も無く武力でというのは――― どう照明したものかというのが難しかったとしても、普通ではない )   ( 嫌いじゃない、と褒められて? はにかむように笑う。 今一つ元気が無いのは、状況的に仕方ないか。 身を守るためとは言え、疑問の残る状況で、人一人殺したばかりだ ) ―――。 ( そして男性との会話。 『瓶詰め』 ) ―――〜瓶ー? …違うかなあ… ( 質問の内容を穿って考えるのなら、この娘がベルゼルガである可能性も出て来そうな口振りだけど… とりあえず 『あたしもー』 と頷いておく。 『あたしも、渡された』 ) ―――〜ね… どうして、あたしが知ってると思ったのー? ( そこがすっぽり抜けているから怪しい。 どうしようもない唐突感がある ) [Tue 25 Sep 2007 02:40:47]
アカウンタント > (だからこそ… 生来の目立ってしまう下半身故の外套姿なのだ。 ベルゼルガの交渉役として出る時は、自分が人以外だとアピールするのには便利だが… 如何せん目立ちすぎる。 だから、外套姿。 いっそ、杖を突いて老人に扮するか、或いは女装してロングスカートでも履くか… 個人的には後者が好みだろうか?さておき―― 交渉する場合は、敢えてベルゼルガとして出向くだろう。 そして、ベルゼルガとしての利点を生かして、交渉… 或いは、穏便な揺さぶりを持ちかけるだろうか。 尤も、今…この場の主役はアサイ嬢。 自分は、彼女の正体が露見しない様にする為の裏方。 裏方は、裏方として、タイミングを見定め続けるまで――) ――――――― (ならば? ならば今此処で、注視するべきは… アサイ嬢だろうか。 少なくとも、黒ずくめの男に詰め寄る姿は――― 個人的な観点からは、ナンパ中に横入りをされて怒りを露にする感じに思える。 まぁ…別の見方もあるだろうが…アサイ嬢には悪いが、少なくとも自分にはそう見えている。 だから、今のところは、蛇を放つ必要は無いとは思う、が―――) ――――― (問題は、イレギュラー要素の方だ。 ソレの動き次第では、一気に危うく傾きかねない――  だから、保険の蛇を確りと抑えつつ… 何時でも放てる様に準備し続ける。 主にアサイ嬢に注意を向け続け、ながら) [Tue 25 Sep 2007 02:35:25]
アサイラント > ( 訂正:バレちゃった→バレちゃって、手元に置いとくのは危険と思った ) [Tue 25 Sep 2007 02:28:59]
アサイラント > …だって、見ず知らずの人にいきなり預けるようなシロモノよ? 余程厄介な物か、はたまた誰かから盗んだのがバレちゃったとかって事だってありうるじゃないの。私ならそんなの手元に置いとくのは怖いわ? ( まぁ、半分は冗談なんだけれどね、なんて苦笑した後 ―― ) 優しいのね、君。否、純粋って言うのかな? 一寸危なっかしいけど、そういうのは嫌いじゃないわ。 ( そんな言葉をヴェイティアン ―― この街じゃあ厄介者扱いだが、獣人とて似たような物だ ―― に投げてから、黒尽くめの方に向き直る ) ええ。いきなり割り込んで来るから何かと思ったわ? ナンパにしてももう少しタイミングを計って欲しい所。 ( 軽口一つ、吐いてから。 ) ―― で、いきなり現れて人を話題から完全に置き去りにした挙句、何が「姉さんも」なのかしら? ( 一寸した皮肉を込めて、そんな言葉を男に投げ付けた。額に青筋が浮いてるように見えるのは、きっと気のせい。 ) [Tue 25 Sep 2007 02:22:44]
「ウワバミ」@不朽 > 「瓶詰め」の何かの欠片・・・みたいなモンでしたねぃ。・・・おっしゃるとおり・・・ですが・・・なぜそれを?(急に話しかけられて驚くだろうな。とか思ってたら逆にこっちが驚いた。思わず素で驚いてしまう。)・・・っと、失礼しやした。お話中だったみたいで・・・。(アサイラントの方を向けば、謝意を述べる。・・・「カン」とやらを駆使した結果、「意図的に」意識の外に置いていた方がいい。と思っていた女性だが・・・さすがに露骨過ぎたなぁ。と思ったわけで。・・・直感は働いても露骨すぎる行動を消すだけの配慮はまだまだできてはいない。それがこの男。)姉さんも・・・ですかぃ?(誤解を解くために話しかけたことが思わぬ収穫につながるかもしれない。とか思いつつ、話の続きをば。) [Tue 25 Sep 2007 02:16:26]
ソレディー@不朽 > ( 牧師にしてみれば、ぶつかって足を止めさせられたついでに渡したといったところだろう。 もう、ベルゼルガでなければ誰でも良かったのではないか。 ヴェイティアンについてどう思っているか、そのごく短時間の接触から感じるものはない ) ―――〜ボクシー? ううん〜 知らない人ー ( 円筒形の容器を渡されたのは、彼の言う 『牧師さん』 からで、それは間違いないのだけども… 残念、娘は 『ボクシさん』 を知らない。 それ名前?とか。 僧衣は 『黒い服』 になってしまう。 相部屋の青年に 『牧師さんから』 と話すことができたなら、新聞や何かから情報を得ることもできたかもしれないが ) 〜えー? だめだよー、信用して預けてくれたのに〜 ( それがはっきり言って迷惑なのだけど、それでも裏切りたくはないと思うのだ。 街で暮らす仲間なら… ただ、彼がただの盗人だとしたらそれも変わってくる。 だから、どういうことなのかを知りたい。 冗談交じりに、気楽に言う女性に、それはだめーと首を振って。 特に頭が働く方ではないし、何かに気付くとしても直感だ。 彼女に不自然なところはなく、関係者とは思わない。 ―――特別な話術があればころっと騙されたかもしれないが、もしかしたらこの組み合わせは正解だった。 明らかにコノハムシといった人に続いて、下半身が蛇な人が現れたら… 単純に容姿の珍しさという点を共通するものとして見るかもしれないから ) ―――〜預かり物ー? ( 突然何だろうと目を白黒させるのは、その言葉で何となく繋がる。 …関係者か…? 話していたのが聞えたのかもしれないけれど… 『纏わりつく視線』 の主ではないかという見当違いな警戒心が、少し強まってしまったり。 もっとも、その内容はむしろ自分と同じ立場のもので、=ベルゼルガとすることもできない ) …どんなのー? 茶葉や薬入れみたいなやつー? 傷だらけの人に、いきなり渡されたー? ( あの人、ボクシと言うのだろうか。 ヴァイオリンの遺体をどこかへ持ち去って、ベルゼルガが自分を見ているのは分かっていること。 今更話すだけなら何を言っても構うまい。 …どうせ知られている事、と思っているその話の中には、まだ知られていないことも含まれてしまっているのだけれど… 気付けない ) [Tue 25 Sep 2007 02:06:31]
アカウンタント > (もう一人のターゲットの言葉は良く聞き取れなかったが…彼は、アサイ嬢を無視してターゲットにのみ会話を向けている様子か。  口説くならば、マナー違反の悪い行為。 逆に、もう一人のターゲットに疑われる可能性もあるだろう。 それはそれで良い。 此方の備えは、あくまで最悪の場合を防ぐ為の保険―― 使わないなら、それに越した事は無い。 だが――) ふむ… (―― 一応は、アサイ嬢をターゲットとしては指定はしている。 手を離せば、土塊蛇―― 蛇を模した土と石と毒の塊は、彼女の腕に噛み付こうと這い寄らんとするだろう。 その前に、叩き落される可能性も高いが―― それはそれで良い。 アサイ嬢が「ベルゼルガ」に狙われたと言う事実に繋がれば―― 彼女は、ごく一部、一時的にとは言え「ベルゼルガでは無い」と偽装出来る可能性もある。 アポ無しなので後が怖いが。 だが、まだ蛇は放たない。  コレは、あくまで保険なのだから。) ――――― (だから、今は息を潜めて… 蛇を手放す事無く、しっかいと抑えた侭にアサイ嬢とターゲット二人の様子をじっと見詰め続けるだろう。 内心、保険を使わないで済めば良いと思いながら ) [Tue 25 Sep 2007 02:03:14]
アサイラント > …さぁ? 物にも拠るけど、私なら見つけるまで持っとくか、返す役を他人に押し付けちゃうか……金になりそうならいっそ売っちゃうかな。 ( で、押し付けた奴に後々出会ったら「なくしちゃった」で済ましちゃう。なんて冗談交じりに笑って見せよう。 ) ( さり気無く『何を預かっているのかは知らない』と言う事を言外に、しかし確実に示す。 ) ( ―― 時に。何かこの男、完全に私の事シカトしてやがりますか。いや確かに地味さ加減は私の武器だけれども。 ) ( 何はともあれ、怪訝そうな目を向けておいた。少なくとも自然な成り行きだろう。無理に噛み付くと変なところで話が拗れかねない。此処は我慢、だ。今此処で他人同士の会話に割り込むのは不自然極まるし ―― 何、少なくとも今私が疑われている訳じゃあないんだ。落ち着け。BE COOLだ、私。 ) ( それに、冷静に考えてみれば。突然計ったかのようなタイミングで現れた(※アサイラントは「ウワバミ」が此方をじーっと見ていた事に気付いていない)見知らぬ男 ―― それもご丁寧に全身黒尽くめと来たものだ ―― の言う事を初見から素直に信じる物だろうか? ) ( 他人が如何かまでは知らないし知ったことではないが、少なくとも私ならNOだ。 ) [Tue 25 Sep 2007 01:51:36]
「ウワバミ」@不朽 > 訂正:近づく人影には気づくだろう。→向けられている視線には気づくだろう。 [Tue 25 Sep 2007 01:44:25]
「ウワバミ」@不朽 > 姉さん、ひょっとしなくても、ヴェイティアン、ですねぃ?・・・お知り合いに牧師さん・・・なんぞはいやしませんか?(自分の中の推理その一。自分に瓶詰めの奇妙な欠片を無理やり渡していった相手はもしかしたら被差別者、例えばヴェイティアンで、断られるのを恐れてスタコラと逃げていったのかもしれない。その為に素性を隠したかった?・・・まぁ、こちらは推理した内容の中でも最も推測に近いものではあった訳だが。)あっし、少々牧師さんから預かり物、してやしてね。・・・知り合いにいれば教えて欲しい・・・とか思ってるんですが。(近づく人影には気づくだろう。・・・が、自分に敵意が向けられていないのならば、特に気にする必要もなく、そのまま話を続けるだろう。) [Tue 25 Sep 2007 01:39:38]
アカウンタント > (訂正補足… 視線を向ける相手は…アサイ嬢。 狙うのは、ターゲットではなく… 仲間である彼女、の方。) [Tue 25 Sep 2007 01:34:07]
ソレディー@不朽 > 泥棒じゃないよー? 押し付けられて、取りに来ないんだもの〜… ―――〜ね、もし見つけられなかったら、どうすればいいのかなー? ( 『泥棒』 という言い方にはちょっと敏感。 違う違う、むしろさっさときちんと手放してしまいたいところだとパタパタ手を振って――― 足元? ああこれは… どう言ったものかと口を噤むのと、それとなく雑踏の中に走らせた視線が 『じ〜っと』 見つめて来る相手と合うのは同時 )   ( 目が合っただけなら、例えそれが不躾な視線であったとしても、知り合いに似てるかな?とか、どこかおかしいかな?とかその程度のものだったろう。 何よりこの娘はその手の視線に慣れているし。 けれど 『纏わりつく視線』 が気になってしかたない状況で、その人は目に付いた。 …どうせならもっと上手くやる、という思いもあるものの… 獣と違って、害意を秘めることができるのが人間だ ) ―――〜うんー? …何ー? ( 微妙に不安そうに眉根を寄せる。 その態度は 『知り合い』 ではない感じ。 どこまで擬態しているか分からないが、アンデッドという異物に対して狩人の勘が働いているのもあるかもしれない。 何か、危ないと )   ( 放たれる蛇が野生の蛇と同じような存在であれば、娘にも気付けるかもしれない。 けれど注意が声をかけてきた男性に向いていれば、今はまだ――― ) [Tue 25 Sep 2007 01:28:43]
アカウンタント > (観察する中… 恐らく、彼女は正体を明かさずにじっくりと攻め入るのだろうか? なんて、瞳細め…彼女らしい、と口元に笑み。 このターゲットは、彼女に任せるべきですかね…なんて、思案した最中――) おや… (二人の様子を観察している中… 不意に、彼女へと近寄るのは――― もう一人のターゲット。 アレは、確かジャヴァウォックが毒を打ち込んだ相手だろうか?だが、何故…こんな通りまで? 思案していれば、彼は―― アサイ嬢の隣へと。 流石に、こんな大通りで刃傷沙汰にはならないだろうが… しかし――― この場でアサイ嬢の事が無意味に露見しかねない。 それは余り、良い状況では無いだろう… さて、どうする?) ――――― ふむ。(「念の為に、アサイ嬢を『容疑者リスト』から外す準備をしておきますか… 彼女なら、多分大丈夫でしょうし。」 思案は一瞬。 そして彼女との距離を大まかに予測しながら… じっと…彼女の腕辺りに視線を送り始めるだろう。 蛇は、何事も無く終る可能性を考えて…未だ手放さない。 手放さず、じっと凝視し続けてタイミングを計る――― 此方の武器は、腕っ節でも特異な力でも無い。 駆け引き… タイミングの計り方、なのだから。) [Tue 25 Sep 2007 01:22:57]
アサイラント > ( スノーホワイトもヴァイオリンも急いだから失敗したのだ。おまけに標的を警戒させるオマケまで残しやがって。私は急がない。急がず、焦らず、目立たず ―― 併し確実に、遂行されなければならない。仮に暗殺する事になったとしても、矢張り友好関係を築いていた方が少なからずやりやすい。何より ―― 如何に他人に無関心な風潮のあるヴェイトスと言えど、こんな往来で刃傷沙汰なんて起こそうものなら目立って仕方ない。目立つのはダメだ。そう ―― 慎重に、ピンと張ったロープの上を渡るように、慎重に、だ。 ) ……うんうん、そうだね。預かった物はちゃんと返さなくっちゃ。ドロボウは良くないもんね。所で、其の足元 ―― ( と、此処まで喋った所で話し掛けてくる ―― 標的2。この場においてはイレギュラー以外の何者でも無い。糞、如何する? しかも陣取ったのが自分の隣とは! ) ( ―― 糞、如何する? 殺って仕舞うにしてもこの場は一寸面倒だ。何よりさっきの苦労が台無しになってしまう。それじゃ意味が無い。 ) ( 胸中で悪口雑言の類を呟くが、辛うじて表には出さず。 ) ……お知り合い? ( 言動から、違うんじゃね? 的な感はひしひしと漂って来るけれど、一応。 ) [Tue 25 Sep 2007 01:09:24]
「ウワバミ」@不朽 > (目が合ってしまった。自分は多分、おかしな人か・・・ともすればストーカーもどきに間違われるかもしれない。とりあえず誤解は解いておくべきだろうか?そんなことを思いつつ、雑踏の中を女性に向かって近づいていく。)あ〜・・・姉さん、ちょいとお尋ねしたいことがあるんですが・・・。(アサイラントの隣辺りまでくればソレディーに向けて問いかけを。・・・その行動も露骨過ぎて逆に警戒心を抱かれるかもしれないだろうが・・・。) [Tue 25 Sep 2007 00:57:17]
ソレディー@不朽 > ( ようするに子どもだ。 身体はそれなりに成長しているものの、中身がともなっていない感。 身一つが頼りの森の中で狩りをする者として、本質的には都市生活者の同年代より大人かもしれないけれど、表情も話し方も、話す声がちょっと大きいのも、それを隠してしまう ) ―――〜そっかー… ( 『ありがとー』 と自分より少しだけ背の小さい女性に微笑んで、またすぐに視線を逸らした。 俯くように、足元のシミを見つめたまま ) ううん、知らない人〜 …だけど、預かった物を返さないといけないのー… どこに行ったか分からなくてー… ( 『殺した』 と聞いたけど、本当かどうか分からない。 『それを返せ』 と言うには持ち主が死んだとするのがやり易そうだし、死体を確認してはいないから。 もっとも、自分を襲って来たことを考えれば、彼が殺されていたとしても不思議はないのだけど… 信じたくない、というのも大きいだろう )   ( 『シミ』 は大きく、そう簡単には踏み消せない。 ただ、しきりに気にしている。 ベルゼルガならば、この場所で、この娘が仲間を殺したのを知っていてもおかしくないだろう。 娘が人を呼びに離れた隙に、死体はベルゼルガの手によって処理された。 それはけたたましいヴァイオリンの音がしていた場所からは、駆け足で少し離れた地点。 周辺住民の中で気付く者もなかったようだ。 寛容で、他者に無関心な街 ) ―――? ( ふと、顔を上げる。 露骨にじ〜っと見つめてくる相手と目は合うだろうか。 合ったとしたら、その露骨さに僅かな警戒心を持つことになる。 …雰囲気から、どうも違うのではないかと思いながら、見ず知らずの人だし用心はしなければ… ) [Tue 25 Sep 2007 00:47:32]
アカウンタント > (そして、本来の交渉役は路地で目を細めながら二人の様子を観察するだろう。 生憎と、人通りが多くて声が聞き取れる訳ではないが―― それでも、身振りや手振り等で察する部分も多いだろう。 相手との『交渉』に、材料は一つでも多い方が良い。 さて――) ふむ… (二人の様子は、パッと見は―― ナンパだろうか? 簡単な話題を振って、相手と会話を交わし合い… 上手く行けば、連れ込み宿? 尤も、ソレは普通のナンパで… このナンパが釣り上げるべきモノは、依頼の品か――情報か。 此方としては、どちらでも良いのだが。 今の所は、ターゲットは意識をアサイ嬢へと移し、会話を始めていると言う所。 流石に、雑踏に阻まれて足元までは見えないので… 彼女が、白いシミを踏み消した所は見えないが―― ) ―――――― (手の中で蛇を用意した侭、合間合間に不確定要素の確認も忘れない。 とは言っても、遠くから見遣るもう一人のターゲットの姿を此方が気付けるか…と、言えば難しい所だろう。 大きなアクションを起こさない限りは、だが。) [Tue 25 Sep 2007 00:40:48]
アサイラント > ( 外見だけを言うのならば、そう ―― “アサイラント”は人と大差ない。精々瞳孔の形状と、手足の形がちょっと違うだけだ。精々、時々ちょっと手袋の根元から鱗が見え隠れするくらい。能力自体も時化た物で、一寸夜目が利いたり暑さに強かったりする位だ。スノーホワイトのように“王子様”を呼び出す事も出来ないし、ジャヴァウォックのように認識そのものが難しい訳でもない。 ) ( まぁ、見た目の派手さなんぞ求めちゃ居ないから良いんだけれども。 ) ……さぁ、知らないわねぇ。私この辺あんまり通らないし。 ( 嘘1。彼女はその捜している人を知っている。もうこの世に居ない事も知っている。ちなみにこの辺を余り通らないってのは本当だけれど、今は多分如何でも良い事。 ) ( 何、簡単な事だ。 ) しかし血まみれって言うのは中々物騒な話ねぇ。その人、知り合い? ( 自慢できるほど話術に優れているって訳じゃあないが、職業柄嘘を吐く事にはそれなりに慣れている。 ) ( 要するに、今は「こいつは敵じゃない」と思わせちまえば勝ちなのだ。こう言う交渉事は本来私の役回りじゃないはずだが、まぁ仕方あるまい。軽率に動いた私が悪いんだから。 ) [Tue 25 Sep 2007 00:30:22]
「ウワバミ」@不朽 > (ふと誰かの隣を横切った辺りで立ち止まる。そして振り向いた。視線の先にはヴェイティアンの娘がいた。誰かと話しているようだが・・・)こんなとこに来るたぁねぇ・・・。(あまり快く思われていないのはなんとなくだがこの街の雰囲気から分かっていた。不思議と視線を感じず、また、持っている欠片が危機を知らせてくれるのは承知していた為、物珍しさからその娘の様子を離れたところからじ〜っと見るだろう。) [Tue 25 Sep 2007 00:18:06]
ソレディー@不朽 > ( そう、『ちょっと見られているくらいなら当たり前』 という状態。 好奇の視線と 『纏わり付いている視線』 の差異は狩人として感じているものの、獣のように露骨なものでない気配を察するのは難しい。 確かにあるのを意識しながら、誰から向けられているのかは分からないのだ。 ―――自分にこれを押し付けた人を追ってみようかと思う。 人に聞いて回れば、どこに行ったか分かるかもしれない。 路地裏に消えたその人を追うのは大変そうだけど… 満身創痍でとても目立つ状態だったし、もしかしたら。 …と言うか、他にできることが思いつかない… )   ( その孤独に少しだけ共感できる気がした、『ヴァイオリン』 と名乗った彼女をここで殺すことになったのは何故なのか。 それを知ってどうなるものでもないけれど、少なくとも預かり物をどうするか考えるには必要なことだ )   ―――?   ( 雑踏から出て来て 『注視』 することになった彼女を、特別には思わなかった。 二足歩行のトカゲにしか見えない相手でも、まるでコノハムシそのままな身体をもつインセクティアでも、珍しいと思うだけでこの娘は動じない。 感覚がズレている。 ただ、真っ先に見つめることになる相手の眼から、ヒトでないのを確認するだけ ) ―――〜うんー… ( どう答えたものか、と言った風に目を逸らして言いよどむ。 足元の 『シミ』 を見下ろして ) …この間この辺を通った、傷だらけで血まみれの人、知らないー? 大人の男の人で〜… …これは、違うんだけど… ( ごし、と足元のシミを靴でこする。 濡れたようなシミは血の跡のようにも見えるけど、元の色は白で、どうも違う感じだ。 ―――間延びした声は色々と足りなそう。 自警団とは違う感じに声をかけてきた彼女を不思議に思いつつも、普通に話す。 …ちなみに、彼女に声をかけられたおかげで意識はそちらに集中。 物陰に潜む男性の方にも、気付けなかった ) [Tue 25 Sep 2007 00:08:21]
アカウンタント > (ターゲット… ヴァイオリン嬢を殺した相手は、そわそわと周囲を見回しながら、恐らくは自分達を探しているのだろうか? 夜目が効くと言う報告はあるが、彼女の目の良さは未だ未知数。 此方の姿を見つけて確信するならば… それはそれで情報になるだろうか? 『相手は目がとても良い』 と言う。 っと――) おやおや、アレはアサイさん…ですか。 ふむ、それならば――(不意に、ターゲットに近寄る人影一つ。 それが、自分の見知った顔である事に気付けば… ゆっくりと路地の奥に腰を下ろして身を潜め―― 二人の様子を、そして… 周囲の様子… 新たなターゲットの姿や、不確定要素が来ないかを、探り始めるだろう。 外套の中では土塊蛇二匹を用意し… その内、一匹の石で出来た牙を外しながら。) ――――――― 先ずは、彼女の人と柄でも探るとしましょうか…。 アサイさん、頼みますよ。(ポツリと呟いて目を細める彼も、未だもう一人のターゲットには気付かない。 気付いた場合は、相手に気付かれないまで情報を集める…か) [Mon 24 Sep 2007 23:58:57]
アサイラント > ( 時折、雑踏を構成する何人かの関係無い人間達もちらちらと其方を見遣っている。嗚呼、此れならコンタクトは比較的取り易い、か。 ) ( 少し考えた後、“アサイラント”は人込みの中を器用にすり抜けて標的の1人「ソレディー・カモシレーヌ」へと近付く事にした。何、素性がばれなければ何も問題はあるまい。おあつらえ向きに、今の自分は普段着だ(※表記し忘れてたなんて言えませんごめんなさいorz)。一寸腰にぶら下げたナイフが不釣合いかも知れないが、まぁ許容範囲の内であろう。 ) ……ねえ、其処のお嬢ちゃん? こんな所で何か捜し物? ( 色眼鏡の向こうには、蛇のそれに似た縦に細長い瞳孔が覘く。 ) ( 何となく言ってみてから、ナンパじゃあるまいし…なんて微かな苦笑を噛み殺す。この場にもう1人の標的が存在して居る事には気付いていない。仮に気付いたとして、彼女自身からは特別なアクションを起こす事は無いだろう ―― 二兎を追うもの一兎をも得ず、だ。 ) [Mon 24 Sep 2007 23:43:25]
「ウワバミ」@不朽 > (黒い紳士服を来た男はいい加減、視線にうんざりしていた。)・・・あれ以来、何にもでてきやしねぇ・・・。(右手を見ればそこには包帯が巻かれている。ベルゼルガの一人と戦闘を行った際、負わされた傷。「今のところ」は仕事をするのにも、日常生活を送るのにもなんら支障はないが、「毒かもしれない」と、闇医者に言われてからはとりあえず仕事は自粛している。急に自分が死んではいろいろと相手方も困るだろうからだ。)ほんっとに厄介なもん背負っちまったなぁ・・・。(やれやれ、とため息をつきながら雑踏を歩いている。先ほどからの視線にはやっぱり気づいてはいるものの、どうにもできない。持久戦だとたかをくくっているのだろう。こちらからは何もする気はなかった。手を出してこない限りは。) [Mon 24 Sep 2007 23:37:06]
ソレディー@不朽 > ( そわそわと周囲を見回す娘に対し、監視者は目を合わせることも厭わないだろうか。 それなりの距離があるとして 『見ているぞ』 という姿勢を見せるほど堂々と見ているかどうか。 隠れるのなら、人通りがあるのもあってもうしばらく発見は難しい。 その上で先に見つかるとすれば、『隠れて見ている』 という姿勢がある、その上外套を覗かせてしまっている男性の方だろう ) [Mon 24 Sep 2007 23:32:54]
お知らせ > 「ウワバミ」@不朽さんが来ました。 『(雑踏の中の足音一つ)』 [Mon 24 Sep 2007 23:31:06]
ソレディー@不朽 > ( ここで、人を殺した。 押し付けられた容器を取り返そうと襲って来たその人に、反撃するのは当然のことだと思う。 逃げても良いが、反撃しても良い、身を守るのは当然だ。 殺すつもりはなかったが、相手にも殺意があればお互いさまだろう。 ―――でも、襲って来るのがいけないと、本当に言えたのかどうか。 悪いのは、どちらか )   ( 街の中でただ埋葬するわけにもいかないのはなんとなく分かる。 とりあえず、あまり自分からは会いに行きたくないけれど、自警団を探して人に来てもらった。 詰め所がどこにあるのかなんて知らなかったから時間がかかって、戻る頃には他の人が見つけて騒いでいるのではないかと思ったものの、夜が明けてぽつぽつ通行人も出て来た通りは静かなもの。 死体は無くなっていて、あるのは濡れたようなシミだけ。 『近所で小火があった』 というのは別の情報、娘の耳には入らない。 …血と呼んでも良さそうなそれが赤くなかったというのもあるのだろうか… 寝惚けたのではないかと、ヴェイティアンの言うことはあまり取り合ってもらえず、それっきり。 押し付けられたこの容器が何なのか、本当に盗品なのか、何故盗み出したのか、何も分からないまま。 さっきまで押し付けられた場所で待っていたのだけど、巻き込んでくれたその人も現れない。 『殺した』 と教えられたが、本当に死んでしまったのだろうか。 …殺されてしまったのだろうか… ) ―――。 ( 多分これも、押し付けられた容器と関係があるのだろうとは察することができる。 起きている間中付き合っている感覚であればもう慣れたが、眼の調子がおかしい。 悪いのも困るが、良過ぎるのも気味が悪いものだ。 ただその超視覚も、『視線』 という形の無いものは捉えられない。 どんなに離れているも、見ている相手の眼をはっきりと覗き込むことができるのだから確認は難しくないが、それには 『注視しようと』 しなければならず、雑踏の中に紛れる相手を特定するのは難しい。 ―――これが街に生活する、人の特徴を把握することに慣れた人ならそう難しくないのかもしれないけども… この娘は街に不慣れで、人の顔や服装を覚えるのがとても下手だった )   ( 壁の向こうを見通すことまでできるとしても、同様。 『人を見る目』 がなければ使いこなせない ) [Mon 24 Sep 2007 23:29:50]
二つ目の視線 > (もう一つの視線は、通りの向こう側… 其処に建つ空き店舗の傍の路地より。 雑踏の合間に見える、その薄暗い中に見えるのは…外套の様なヒラヒラとした布の動き… 『目』を持つ彼女ならば、或いは見えるのだろうか、其処に居るのが外套を纏った人影であると言う事に――?  そして、ソレが放つのは蛇の様な視線。) ――――――― さて、はて… (その蛇の視線の持ち主… 会計屋と呼ばれる男は、路地から真っ直ぐにターゲットを見遣り… スっと細めた瞳で、彼女の姿を観察し続け様としているだろう。 今回は偵察だが…見付かったならば、見付かったで構わない。 そうなったら、此方の『平和的な戦場(ロウリョクノナイタタカイ)』に持ち込むだけなのだから。) [Mon 24 Sep 2007 23:26:45]
視線のひとつ > ( ―― 視線の主の内一人は、人の群れが織り成す雑踏の中に居る。勿論、視線は一つだけじゃあないのだけれども。少なくともその内一つは、人込みの中に紛れた女から発されている。それなり巧妙に紛れては居るけれど。 ) ( 彼女は“アサイラント”。ストリートの傭兵集団『ベルゼルガ』に所属する暗殺者である。最も、今回の仕事は暗殺じゃあ無く奪還なのだが ―― 今は正直如何でも良い事。 ) [Mon 24 Sep 2007 23:14:50]
お知らせ > 二つ目の視線さんが来ました。 『大通りを挟んだ向かい側… からも?』 [Mon 24 Sep 2007 23:09:03]
お知らせ > 視線のひとつさんが入室されました。 『( 大通りの人込みを注視すればわかるだろうが ―― )』 [Mon 24 Sep 2007 23:07:20]
ソレディー@不朽 > ( 大通りの隅に、狩り装束を着たヴェイティアンの娘が佇んでいる。 弓と矢筒を携えたその姿はいかにも山人で、それだけなら別に気にされることもないのかもしれないけれど、大雑把なポニーテールにした伸び放題の赤毛や赤銅色の肌は人目を引いた。 異種族にさえ寛容なこの街で、共通の敵であると認識される人種。 昔のこととは言え、その認識が新たにされてはいない )   ( それでも何度か通報されたり、職務質問されたりで、自警団とはいい加減顔馴染みだ。 個人としては分からないけども、組織だってその行動を警戒されるようなことは少なくなっている )   ( それなのに付いて回る視線。 何だか知らないけれど、瀕死の重傷を負っていたように見える男性から円筒形の容器を受け取った時から離れないそれに、地面から顔を上げて視線を巡らせた ) [Mon 24 Sep 2007 22:56:03]
お知らせ > ソレディー@不朽さんが入室されました。 『( 白い体液でも、何かの染みたような跡は残っていた )』 [Mon 24 Sep 2007 22:43:20]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが退室されました。 『イライラは蓄積して、獣の檻を脆くするやも知れず』 [Mon 24 Sep 2007 22:18:21]
オウル@スラム外れの廃墟 > なんか、イライラするな (外に出たいのに、自分は出られず。 相手は自由に外へ…と、こんな状況がず〜っと続いている。 それに少しだけイラっとした。) でも…仕方ないし… (またがっくりと、力を抜いた。 包帯がいい加減に取りたいと思ってきたようだが、それは我慢して、耐える。) …… (少しだけ、機嫌悪そうに俯いた。) …此処で、出て行ったら逃げかな… (ちゃんと自分の中で色々落ち着くまではここにいなければならない。 それだけは、少年の中でも少しだけ解ったようで。 少しすれば、また眠るのであろう。) [Mon 24 Sep 2007 22:17:26]
オウル@スラム外れの廃墟 > いっそ…ホントに出て行っちゃうか (眠っているだけで動けない時間が、もったいなく感じる。 もっと外に居たい…もっと歩いていたい。 そんな言葉が頭で木霊す。) …でも迷惑かけちゃ、ダメだし… (こんな、連鎖がしばらく続く、外に行きたいがそれをすると迷惑がかかる。 そう言う悪循環である。) 如何しようかな…ホントに… (頭痛が来たら、散歩どころではないのだから、もうしばらくここにいるべきなのかも知れない。 迷惑になってしまうが、現状では仕方ない。) ハーソーンさんは外に居るのかな… (少し羨ましそうな顔して、想像していた。) [Mon 24 Sep 2007 22:05:31]
オウル@スラム外れの廃墟 > (結局確信も無くて、ただの憶測に過ぎない。 首を横に振って…また難しそうな顔していた。) 確かめたりする方法なんて無いし… (包帯で縛られて、動けない。 破ったりしたら後が怖そうだし、何より消耗品は大事に使おうとか思う。) 体少し、動かしたいかな (縛られているのに、そんな事をぼやいた。 体動かせば、少しは気分が晴れると思った。) でも、今は下手に動けないし…ね (獣を飼いならす方法探しとか、色々ある。 それに、頭痛もいつぶり返すか知れたものではない。 それを考えれば少しがっくりとすることだろう。) [Mon 24 Sep 2007 21:53:20]
オウル@スラム外れの廃墟 > (見た光景は、あの家のベッドの上、金髪の青い瞳の自分そっくりな人物がベッドの上で眠る光景だった。) …頭痛は前より楽になったけど… (見る物はだんだん限られてきた気がする。 知人の寝床にもう何日も居る。 迷惑かかりすぎではなかろうかと、そんな事を考えていた。) …あの人は… (自分のそっくりさんについて考えて見る。 前見た時に自分とそっくりさんが重なったのを思い出せば…少しだけ、思うことが有る。) 自分だったのかな…あの人は (いろいろ疑問があって、確信も無くて、複雑そうな顔していた。 相変わらず、包帯の拘束は取る気がない様である。) [Mon 24 Sep 2007 21:42:01]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが入室されました。 『目を覚まして、見た光景を思い出している』 [Mon 24 Sep 2007 21:29:41]
お知らせ > 九栄@不朽さんが退室されました。 『――男は、暗黒街に向かう。』 [Mon 24 Sep 2007 01:03:51]
九栄@不朽 > (――それから、また新しい煙草を咥える。…確証が持てない推論ばかりを、あまり精度を高めたところで外したときの危険が大きい。なら、今は――足を進めよう。) ……ジャスティスちゃん、居るかしらねー…。(咥えた煙草に、また火をつけて。) [Mon 24 Sep 2007 01:03:42]
九栄@不朽 > ……これと、同じようなものがまだ、ある……?(そして、受け取ったのは自分だけではない。 ―――そう考えると、いろいろと辻褄が合う。) …神父さんは、どうしてもベルゼルガに渡すわけにいかないものを持っていた。 最終的に大聖堂に逃げ込んだっていうなら、それは信仰関係か、異端関係の二択よね。 そうでなければパプテス教徒が命をかけることなんて、まずない―――なら、そんな大事なものを、見ず知らずの他人に預ける?(…思考を回す。神父は死に掛けていた。安全圏に逃げ込むより前に、追手に捕まってしまうことを恐れて大事なものを行きずりの相手に預けた。――ここまではいい。しかし、それが…切り分けのできるものだったとしたら、どうだろう?) …まあ、分割するわよ…ね。(できれば、10個ちかくくらいまで。少なくては意味がないし、多すぎるとか回収が大変だ。 ――まあ、実際ぎりぎりのなか、自分にだけ預けた…という可能性だって十分高いんだが。) …あぁ、ダメね。 思考を一方向に固まらせちゃダメ。(常に可能性を考えておかないと…――ずる、ずる。 足を引きずり、煙草を投げ捨てる。) [Mon 24 Sep 2007 01:00:34]
九栄@不朽 > ……大仰に名乗った割に、追撃が来ないのよね。(幸運にも、ひとり撃退した。しかしその後、畳み掛けてくる様子がない。――遊んでいるのか、それとも…余裕が無いのか?) ……もしアタシが指揮官だったら、消耗しきるまで立て続けに、小出しに戦力をぶつけるわ。 しかし、それをしないっていうことは…――。(人数が居ない、とは考えづらい。この監視体制は折り紙つきだ。それなりの組織力があると見たほうがいい。なら――なぜ、余裕がない?) ……徘徊していた神父。 謎の欠片。 ……欠片?(ふと、眉根を寄せた。なんとなく口にしたが―――。) [Mon 24 Sep 2007 00:49:27]
九栄@不朽 > ………さて。(そうと決まったら、移動しよう。ここから暗黒街のあの教会までは、かなり距離がある。普段ならどうということはないが、監視されているうえにいつ襲撃されるか解ったものではなく、あげく大怪我のおまけつき。) ――無事に辿りつければいいんだけどね。(痛む身体を引きずるように、ゆっくりと木箱から腰を上げるとびっこを引きながら、ゆっくりと道を歩き出す。) ……それにしても。(ふむ、と。) [Mon 24 Sep 2007 00:46:55]
九栄@不朽 > ――――そういえば、これを渡してきたのは神父だったって話、よね。(そして、男は大聖堂で斃れた――なら?) ……パプテス関係の知り合いって、ストック殆ど無いんだけど。(あのいけすかない男は、こういった場面で頼りになるだろうがかなり前から行方知れずだし…――そうなると、あのシスターしかいない、か。) ……変態扱いされてるしね、問答無用で張り倒されないといいんだけど。(しかし、何かしらの事情に通じているかもしれない。…咥え煙草の合間から、吹いた煙に咽た羽虫がひらひらと逃げる。) [Mon 24 Sep 2007 00:40:36]
九栄@不朽 > (だから、だいたいの立ち回りや不朽体による特殊能力、鼬化による緊急回避なんていう、細々したところも敵に筒抜けていると考えたほうがいい。) ……まったく、本気で不利だわね。 …かといって、アレを使いたくはない、し…。(脳裏に、ひとふりの刀が浮かぶ。あれは本当に最後の手段、友人知人、家族なんかに手を出すような下種であれば使うに躊躇はないが――そうでなければ、できればずっと封印しておきたい。) ……本当にね。 何なのよ、コレ。(口の中で小さく呟きながら、ポケットの中身を弄ぶ。) [Mon 24 Sep 2007 00:38:20]
九栄@不朽 > (――病院から脱走してほぼ一日。睡眠自体はそこそこ取れたが、肉体的な損傷はそれだけで完治する筈も無く。…路地裏で目を閉じて、ひたすら、じっとしていた。) ―――はぁ、ふ。(紫煙が昇る。…ずうっと、病院に駆け込んでから、逃げ出して路地裏に潜むまで、視線が途切れることはない。――ずっと見られているのだろう、あの男からソレを受け取ってから、今まで。今でも。) [Mon 24 Sep 2007 00:35:23]
九栄@不朽 > (朽ちた木箱の上で煙草をふかす。) [Mon 24 Sep 2007 00:33:16]
お知らせ > 九栄@不朽さんが入室されました。 『――路地裏』 [Mon 24 Sep 2007 00:32:46]
お知らせ > アカウンタント@とある酒場さんが帰りました。 『「では、ヴァイオリン嬢の冥福を祈りまして… 乾杯」 彼女の死を活用出来るかは、己の腕次第か』 [Sat 22 Sep 2007 23:07:30]
アカウンタント@とある酒場 > (手に取るのは、薄緑色の液体が注がれたカクテルグラス。 ソレを手に取れば、酒場に屯する者―― 人でなしの同胞達へと笑みを向け、て   ) [Sat 22 Sep 2007 23:05:48]
アカウンタント@とある酒場 > (その姿に、仲間内から投げられるのは 「気色悪ィーぞ、会計屋ァー」なんて野次。 それに、クスリと笑みを浮べた侭の顔を野次を飛ばした相手へと向ければ) だって、閣下って可愛いじゃないですか? 何処か、子供っぽくて(なんて。 返された男は、思わず「ウゲッ!」 なんて漏らして仰け反れば、シッシッと手を振り―― その姿に、またクスリ。) いやいや、そう言う意味ではなくてですね。 まぁ、私は男性も女性もワリと選り好みしませんが。(笑って、そんなジョーク投げれば… 手にした紙を、懐へとしまってカウンターから尾を下ろし――…) さて、私はちょっと『補充』の方を… それが終ったら、少し情報収集に出てみましょうか。 (言って、向かうのは酒場の奥… その片隅に用意されている、自分の唯一の得物を作り出す場所。) ……… おっと (―― ふっと、その動きを止めれば… 視線、カウンターの上に向け直し ) [Sat 22 Sep 2007 23:03:43]
アカウンタント@とある酒場 > (男の下半身にあるのは、二本の足ではなく―― 一本の蛇の尾。 ソレを揺ら揺らと、算盤の音色に合わせて揺らしながら… 紙に訂正を加えたりしていけば、ふっと―― ) そう言えば… 今日は何方が動いてるのでしたっけ? ジャヴァウォックさんや軍曹殿に… それと、閣下も?(「レイドだったら、何処かで遊んでんじゃねーのか?」 ゲラゲラと返された言葉に、此方は此方でクスクスと 「かもしれませんね」 なんて、言葉交わしてやれば… 暫し、算盤を弄る手を止めて、視線を酒場の戸口の方へ。 向ければ、組織の同胞たる悪魔貴族の姿を思い浮かべて、またクスクスと。) [Sat 22 Sep 2007 22:53:51]
アカウンタント@とある酒場 > (やがて、その問い掛けに返されたのは… 酒場の誰かの「傭兵だったんじゃねーの?」なんて、ぶっきらぼうな返答。 それに、ニッコリと笑み浮べて会釈返せば… マスターから渡されたグラス受け取り――…) ふむふむ、さてはて… 彼女を仕留めた相手を、見て見るのも悪くは無いでしょうかね。(人柄次第では荒事、ではなく自分の得意な『楽で労力の少ない(ヘイワテキナ)』方法も可能かもしれない。 なんて、クスクスと―― 笑えば、視線をボードから算盤…と、その隣にある紙へと移し――) どちらにしろ情報収集の手伝いになるかもしれませんし―― えぇっと、さてさて姫様の取り分は、コレぐらい差っぴいて…  (カチンカチン。 再び鳴り響く、算盤の音。 そのリズムの中で、紙の上の数桁の数字に横線を引き…新しい数字を書き込めば―― そのリズムに乗って揺れるのは… 足ではなく――蛇の、尾。) [Sat 22 Sep 2007 22:44:01]
アカウンタント@とある酒場 > 彼女、素直な子でしたから嫌いではなかったんですがねぇ… ヴァイオリンは下手でしたが。(カチン カチン 酒場のカウンター席で、そんな音と共に算盤を弾きながら苦笑する様に吐き出すのは、眼鏡にオールバックの男。 上半身をスーツで包み、手ではソレに似合わぬ大振りな算盤をゆっくりと弾く彼は… 酒場のマスターへと 「黙祷代わりにグラスホッパーを」 と、一言。向けてから… ボードをチラリと一瞥し――) 相手は夜目が効く、ですか… えーっと、確か―― 彼女が向かっていた相手は、何方でしたっけ?(そう、問い掛けを投げる相手は… 酒場に屯している者達へと。 ある者はテーブルを囲んでカードに興じ、ある者は「ヘタクソヴァイオリンの冥福を祈って乾杯!」などと笑いながら酒を煽り… そんな連中へと、返ってくるかも分からない問いかけ、ポツリ静かに――) [Sat 22 Sep 2007 22:29:22]
お知らせ > アカウンタント@とある酒場さんが来ました。 『カチン カチン 「おやまぁ、ヴァイオリン嬢は逝っちゃいましたかぁ…」 カチン カチン カチ』 [Sat 22 Sep 2007 22:21:44]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 『――鮫のように笑って、男は立ち去った。』 [Sat 22 Sep 2007 10:59:44]
サージェント > (そして死骸が燃えつければ、あとには小さな灰の山が生まれるのみ。――娘の呼んだ自警団員が駆けつけたところで、もう何も分らないだろう。 そして視線もそのままに。――「ベルゼルガ」の仕事は、まだ終わったわけではない。) [Sat 22 Sep 2007 10:59:35]
サージェント > (その炎の中に、よく弾いていた楽器も放り込む。――痕跡を残すわけにはいかない。そして、それに対して男が何か思うわけもない。当たり前の事だ。処理の方法さえ違えども、似たようなことは何度か経験しているのだから。――慣れた、というものだ)……ああ、そうだ。一応、一つ言っておこうか(燃え上がるコノハムシ。それを眺めながら、淡々と一言だけ、伝えることがある)お前のヴァイオリン。俺はそんなに嫌いではなかったぞ(ヴァイオリン――彼女は下手だと言っていたが。元より音楽の上手い下手なぞ、まったくと言って良いほどわからない男であったから、関係は無かった。 何かしらの「生き甲斐」があり、打ち込めるのであれば、それは好ましいものだと。男は常に述べている。――問題は、それが彼の場合、殺人という行為であるということだが) [Sat 22 Sep 2007 10:58:11]
サージェント > (別段、メンバーが死ぬということは珍しいことじゃあない。ここしばらくは無かった事だが。 娘が立ち去った後、その場に現れた男は、無表情にその死骸を見下ろしていた。――大した感慨も無い。古参だろうが新米だろうが、死ぬときは死ぬ。そういうものだ。)……が、しかし死体が残ったのは僥倖か。回収すれば、痕跡も残らん(当然のことだ。男が口を開くと、其処から細い糸が飛び出す。ワイヤのようなそれがヴァイオリンの身体に巻きつけば、それを手繰って、その死体を引っ張り――さっさと処理してしまおうか。)(単純な事だ。路地裏にまで引っ張りこめば、油を撒き、火を放つ。乾燥した身体を持っていた同胞は、そのまま一気に燃え上がる) [Sat 22 Sep 2007 10:52:54]
お知らせ > サージェントさんが来ました。 『――死んだか』 [Sat 22 Sep 2007 10:47:22]
お知らせ > ソレディー@不朽さんが退室されました。 『( そして 『視線』 が消えることもない )』 [Sat 22 Sep 2007 07:00:18]
ソレディー@不朽 > ―――。 ( 事切れた上半身を見下ろす視界が、涙で歪む。 それなのに補正をかけられて明瞭になり、目を閉じた。 この眼も、どうしちゃったんだろう )   ( 分からない。 あたかも悪いことのように思っていたけれど… お金がなければ街では生きて行けず、宿をとってみて、暮らすにはとてもとてもお金がかかる事を知った。 『お金のため』 と 『生きるため』 が同じなら ) ―――ッ! ( 違う、と首を振る。 お金をもらってするのはもちろん、人を殺すのがいけないことなのだ。 言葉が通じる、仲間なのだから。 ―――でも、より大切なものを守るために、相手を殺さなければならないこともある。 では… )   ( ぐちゃぐちゃと思考が渦を巻いて、しばらくその場所で泣いていた。 結論なんて、出せはしない。 けれどいつまでもそうしているわけにもいかず、人を呼びに行く。 よく分からないけれど、多分、自警団とかに話した方が良い事だから――― )   ( だが、人を連れて戻った時… 通りにはその痕跡こそ残っているものの、遺体が無くなっていた。 一応報告だけは上げるという形で、この娘がヴェイティアンに見えたということもあるのだろうか、その時担当した人物は、それ以上どうしようもないと娘を解放する )   ( 事情も、当事者にさえ分からない事だらけであまり聞いてもらえず。 押し付けられた円筒形の容器はまだ手の中に ) [Sat 22 Sep 2007 07:00:03]
ソレディー@不朽 > ( 人と同じ大きさになっても強度はさほどなかった様子。 それには安心したけれど、貫くに止まらず両断するとは思ってもみなかった。 予備動作からの行動予測… 視覚情報の処理能力だけが異常に高くなった状態は、自分の身体の反応速度をのろまと思ってしまう。 振り上げられる剣を、完全に避けるのは難しい――― そう覚悟したのと、上半身が飛んでゆくのは同時 )   ( 硬くした身体に白い体液を浴びて。 放心したように立ち尽くす )   ( 壁に叩きつけられた相手が、信じられない。 途切れがちになる声が、遠い )   ぁ… あ…   ( あたしが、殺した )   ( 人を殺した )   ( 襲われて、仕方なく。 逃げられなかったから、仕方なく。 でも、本当に? …預かった物を渡してしまえばそれで終わりだった。 間違ったことをしたとは思わないけど… 『インセクティアだろうが何だろうがこの状態は助からないよ』 と教えてくれる視覚情報が、何も殺すことは無かったのにと悔やませる… )   ( 彼らはあの人を殺したと言った。 自分も殺されたかもしれない。 それなら、殺されたって仕方ないはずなのに――― 彼… いや、彼女か… その言葉の寂しさが自分に通じていたのもあって、哀しい ) …これは何…? どうして、盗んだの…? 悪い事に使う物じゃないの? ―――〜ねえ… ( 自分にこれを預けた人が、正義の味方であると信じたいものの… そこそこ信じられる状況であるとは言え、確証は無く… ベルゼルガを雇っているがために危険なイメージはあるが、盗み出された宗教団体がどういったものであるかは真相としても分からないところ。 …ただの、何て言っては悪いが、どちらが正しいとも言い難い宗教戦争であった場合。 もちろんこの娘はそこまで考えていないけれど、この殺しはどういった意味を持つのか… ) [Sat 22 Sep 2007 06:35:37]
お知らせ > ヴァイオリンさんが退室されました。 『―――跡には、物言わぬ (戦闘経験・3)』 [Sat 22 Sep 2007 06:16:17]
ヴァイオリン > ―――――お、かね も。 も、らわず に  た、だ  あいて が  わる、い  って、 お、もう  だけ  で   ぬ、すんだ  り  ころし、た  り、できる  の、って  ――それ、が き、みのい  う  ただ  し い  やりかた  な   …の? (やさしい、やさしいかりうどさん。 みんながやさしければ、きっとキミのいうことはただしいことなんだ。 けれど、けっきょく蟲は狩人に射殺された。 クックロビンじゃあないけれど )     ――――ご  めん   ね (せんぱいたち。ボク、しっぱいしちゃった。 せっかくなかまにいれてくれたのにね。 やくにたてなくてごめんね。) [Sat 22 Sep 2007 06:15:49]
ヴァイオリン > たべなかったとしても、ころすよ。(食べないのに。意味もなく。それは食べることと比べて、もっと酷いことじゃないのだろうか。 ――避けるに難しい勢いで胴体に飛ぶ、というのなら、その矢はきっと胴体を打ち抜くだろう。細い蟲の腹に刺さった矢は、あっさりとその身を両断し、走る勢いそのままにくるくると舞い飛ぶ半身は女の身体に傷ひとつと付けられず、壁へとぐしゃりと叩きつけられた。) ―――どろぼうは、返してっていったら返してくれるのかな? それだけで返してくれるのなら、きっと最初から盗んだりはしないよね。 あのおじさんは、きっと許せなかったんだろうね。それが、そこにあることが。それをもってるひとたちが。 だからぬすんじゃった。 頼んだって返してくれなかった。 だから、ころしちゃうしかなかったんだ。 ――ねぇ、やさしいキミ。 キミはとってもやさしいけど、でも、せかいのひとたちは そんなに み んな、 やさしいの か   な? も し  みん な  そ   んなに  や、さし  か  ったら  ――こ、んな こ、とには  な、らなか  ったのに、  ね?(腕や足なら千切れたところで生えてくるが、胴体ならそうはいかない。濁った白い汁を吐き出して、言葉は途切れ、視界は澱む。) [Sat 22 Sep 2007 06:10:59]
ソレディー@不朽 > 人は人を食べない! ( そんな言い合い。 騒音を聞かされただけで、ぼやけているけれど、襲われているという状況ではのん気なものだ。 話す時のくせ、間延びさせる声は、すっかり歯切れよくなっているが ) ―――ッ!? ( 何だって!? あの人、泥棒か!? 人のものをとっちゃいけません、それは当たり前の事。 とられるのは嫌で、取り返したい、それも当たり前。 頑張って溜めて売りに来た毛皮、置き引きされてしまった時は自分だって哀しかった ) ―――でもっ… でも、でも! 〜だったら、こんなことしなくて良いじゃない! とられたものだから返してって、そう言えば良いじゃない! ベルゼルガはお金をもらって人殺しをするんでしょ!? どうして、そんな人に――― ( 相部屋の青年、リヒャルトからそう順序立てて聞いていなければ、この娘はうっかり返してしまったかもしれない。 でも教えられて、この事態の異様さには気付いている。 後ろ暗いところがある物なのだ。 もしかしたら、危ない・良くない・悪い、そんな物。 どうすれば良いのか分からないけど ) ―――。 ( 全力疾走で息は上がり、鼓動が耳の奥で煩く鳴っている。 その息を止めて――― 腕を振り上げる相手が視界いっぱいに広がる中、弓につがえた矢から手を離した。 どんな思いで放つにせよ、飛ぶ弓にそれは乗らない。 ただ、予備動作も無く避けるのは難しい勢いで胴体に向かう ) [Sat 22 Sep 2007 05:59:18]
ヴァイオリン > ひとでもいいよ。でもひとだってたべるじゃない。(人でも亜人でも。虫だって動物だって、なんだって。――川を渡るために、友達のカエルの背に乗ったサソリの話。溺れることが解っていながら、結局カエルを刺してしまった。だってボクはサソリだから。――そんな話を説明している余裕は、やっぱり無かったのだけど。) ――――だって、あのおじさんは、それを勝手に持ち出してしまったから。 だから、ボクたちはそれをとりかえしてきてっておねがいされたんだ。 ボクたちはお願いされて、おしごとでそれを探してる。 けれど、キミはどうしてそれをボクにくれないの?(誰に渡していいかわからないなら、くれたっていいじゃないか。見知らぬ誰かのお願いを聞くのに、おなじ見知らぬボクのお願いは聞いてくれないなんて、ふこうへいだよ。――じりじりと差を詰めたヴァイオリンの腕は、まだまだぜんぜん届かない。けれど、走っていればそのうち届く。 だんだん息苦しくなってきたけれど、走っている女だって同じように疲れてくるのだろうし。) ――――いじわるをいわないで。 おねがいだから。  それを、   ボクに     (立ち止まった女。腕を振り上げて、駆け込んで――視覚より聴覚でものを図るコノハムシは、さいごまで女が弓を持っているなんて、気付かなかった。 知らなかった。 ) [Sat 22 Sep 2007 05:43:27]
ソレディー@不朽 > 言葉が通じるなら、『人』 じゃだめ!? ( トカゲだとか虫だとか、そう見える特徴はあるけれど、そもそも言葉が話せるだけでなく、トカゲや虫ではないのが亜人だ。 亜人は亜人。 サソリとカエル? 問い返すゆとりはないけども、知らないらしい。 そんな沈黙 ) ―――〜ごめんね! ( よし、音が止んだ。 もう彼?の声も聞こえなくなっている。 距離を離した相手を一度だけ振り返って、それは害意からくるものだったのかもしれないと思いながら、演奏を聴いてあげられないことを謝った。 それで終わりだと思ったから。 奇しくもその時、相手も謝っている。 『これで終わりじゃなくてごめんね』 と ) ―――!? ( しまった、宿と反対方向に来てしまった。 このまま大聖堂にでも駆け込もうかと考えていたら――― 背中に迫る気配! まさかと振り返った時には、相手は声の届く場所にいる ) ―――。 どうしてッ! …そんな… それじゃ! これ誰に渡せばいいの! ( 自分の物だとは思えない。 ほら、こう、家族とか友達とか… いや、欲しがっている相手にそんなこと聞いたって仕方がないのだけど… 持っている限り襲われて、手放す当てが無いなんて冗談じゃない ) 〜でもあなた達にはあげられない! 渡さないでって言われたもの! 信じてくれたんだから! ( 死んでしまったからって。 だからって。 でも――― 本当に、何なんだ、コレ。 人が死ぬようなものなのか。 …会った時、満身創痍だった彼だけど… 元気だったから、軽視していた。 事態の重大さを、ようやく理解する ) ―――ダメっ! ( このままでは追いつかれる。 時折振り返る相手との距離は縮まる一方で――― その腕が剣のようだとは、やはり妙な事になっている眼が教えてくれること。 まだ、少しは余裕があるうちに足を止める。 振り返りながら踏ん張って――― 弓に矢をつがえた。 相手が切りかかるのと、こちらが放つのと、どちらが早いか。 何にせよ、もう躊躇ったりはしない。 ある程度引いたところで、一番大きな的=胴体を狙って放つ ) [Sat 22 Sep 2007 05:33:34]
ヴァイオリン > そんなことないよ。おなかがへったらたべちゃうよ。だって虫を食べなかったらトカゲじゃないもの。トカゲがトカゲじゃなくなっちゃったら、何になるんだろうね。――キミ、サソリとカエルの話って知ってる?(騒音はひどいもので、確かに自警団あたりに通報されてもおかしくないほどで。その上、手にした弓をしまって、女のひとは駆け出してしまった。悲しそうに溜息をつくと、コノハムシはヴァイオリンを腰に括り付けた紐に吊るして、両手を下げる。) ―――キミもボクの演奏を聴いてくれないんだね。しかたないね、だってボクはへたっぴいだもの。 だけど、ごめんね。 ボクはそれをもらってかえれないと、おこられちゃうんだ。 いや、おこられないかもしれないな。 ゲーム感覚のひともおおいもの。 だけど、ボクはボクをみとめてくれたひとたちのために、それをもってかえりたいんだ。( かきん。 硬質な音をたてて――左右の、それぞれの上下の腕が、”重なった”。 ボク、なんていいながら、その虫にはうすっぺたい胸があった。 ――両腕が擬態したそれは、さながら、――剣のよう。) ……やっぱり、さいしょっからちゃんとしておけばよかったんだ。 ぜんぶおしえてあげればよかったのかな。 (身を屈めて――――走る。 本物のコノハムシと違って全く飛べないわけじゃないけど、でも飛ぶよりは走るほうが得意だ。だから、走った。――逃げ出す女よりも、少しだけ早く。 走るたびに、少しずつ差を詰めて。) ―――――――ねえ、キミ。 ボクをみてもおどろかなかったキミ。 やさしいキミにおしえてあげる。 あのひと、しんだよ。 みんなで、ころしちゃった。(だから、ソレはもうキミのもの。キミが、ボクにくれてもぜんぜん、かまわないもの。) ―――――だからさ、それ。 おくれよ。 [Sat 22 Sep 2007 05:17:09]
ソレディー@不朽 > そんなことしない! 言葉が通じるのに、虫もトカゲもないもの! ( 対して、遠ざかる歩調はどんどん上げる。 後退りだからそう早くもないけれど、平坦な街の道で転んだりはしない。 ステップも軽やかに――― 音に合わせて踊っているのならどんなに良いか。 実際にはうるさいだけで、そろそろ大声を張り上げなければ話せなくなって来た。 近所迷惑。 大通りでそう騒いでいては、そのうち誰か来るかもしれない ) ―――あの人が良いって言ったらあげる! あたしは預かっただけなんだから、返さないといけないの! それ止めて!! 止めてくれないと――― ( 撃つ、と言おうとして――― いや、そんな必要はないかと躊躇った。 だって煩いだけだ。 いい加減耳が痛かったり気持ち悪かったり、止めて欲しいのは本当だけど… 弾きながら速くは動けないみたいだし、こちらが駆け出せばいい。 それで、距離は離れる――― ) ―――。 ( 『これ』 を守らなければならないと思うだけで、この人を嫌っているわけじゃない。 無理矢理奪おうとする悪い人なのだとも思うけど、それについて考えるにはあまりにも事情を知らな過ぎて、そして――― 彼の言葉は、とても寂しかったから )   ( 自分のことを見ても街の人達はびっくりする。 彼は、もっとなのかもしれない ) ―――ッ! ( つがえていた矢を解いて、指先に持ったまま、音から逃れるように背中を向けて駆け出した―――! 周りをざっと見渡した限りで、他の 『ベルゼルガ』 は見つけられなかっただろうか )   ( コノハムシを見つけて喜んでいたのは大分前の話。 だから、そういった行動に出なければ思い出せないけれど… そういった行動に出た時、それに対する反応は若干素早いだろう。 つまり――― コノハムシの雌は擬態が上手で飛べない。 コノハムシの雄は擬態が下手で、でも 『飛べる』 ということ ) [Sat 22 Sep 2007 05:01:36]
ヴァイオリン > トカゲ?トカゲかあ。トカゲは生理的に苦手なんだよね。ほら、ボクって虫だから。食べられちゃう。(ぎいこ。ぎいこ。ぎいこ、ぎいこ。少しずつ熱を帯びる演奏は、少しずつその音量を上げていく。進む歩みは一定で、止まるどころかまっすぐに進む。) ――ボクはヴァイオリニストなのに、ヴァイオリンを弾くことをやめられないよ。 キミがそれをくれるっていうなら、今すぐやめて、近づきもしない。 …でも、キミはそれをくれないでしょう?だから、ボクはヴァイオリンをひくよ。(演奏をしながら進む虫の速度は早くもなく遅くもなく。離れようと思えば10mくらい、簡単に離れられる。それでもヴァイオリンの音はやむことを知らず――だって、キミが弓を番えているだなんて、夜目の利かないボクにはちっともわからないからさ。) ちゃんと欲しいっていったらくれるのかい?くれないよね。でもボクはそれをもってかえらないといけないんだ。ごめんね、キミのことはきらいじゃないんだ。 ―――ベルゼルガ。 うん、ベルゼルガ。 ボクをみてもびっくりしない、いいひとたちがいっぱいさ。 ――ボクの演奏は聴いてくれないけどね。(ぎいこ、ぎいこ―――。) [Sat 22 Sep 2007 04:47:22]
ソレディー@不朽 > ―――〜うん。 トカゲみたいな友達もいるもの。 言葉が通じるんだから… ( 怖くない。 仲間だ。 …そう思いたいけど… 金切り声を上げる楽器には、敵意すら感じる。 気持ち悪いだけで、攻撃と言うには 『まだ』 地味なレベルだけれど、大きくされたらかなわない ) ―――! ( そうだ、『ずっと見てた』 でも、それはこの人ではないような気がする。 という事は、他にもいるのか。 さっと周囲に視線を巡らせる。 ―――身を隠せそうな場所はその奥まで認識するのが気味悪いのだけど、今は良しとしよう ) ―――あげない! それ止めて、来ないで! ( ある程度… 最低でも10mくらいは、距離を取れるだろうか? 矢を引き、弓につがえようとする。 相手の意図を察した今、相手の言葉について考える余裕はない。 とりあえず覚えるだけ ) ちゃんと欲しいって言いに来られないあなた達には渡せない。 そういう人は悪い人だって、リヒャルトも言ってた。 あれ、何? あなた達は 『ベルゼルガ』 ? ( 止めないのなら、先ずはそのヴァイオリンを撃つつもりだ ) [Sat 22 Sep 2007 04:40:59]
人影 > あれ、キミは…もしかしてボクが見えているのかな。お客さんがあまりびっくりしないように暗くなるまでじっと隠れていたんだけど、キミがお客さんならその必要もなかったのかな。嬉しいな、せんぱいたちのほかにボクのことをびっくりしなかったのは、キミで五人目くらいだよ。(嬉しそうに語る言葉の端に、僅かな興奮がにじみ出る。ぎいこ、ぎいこと弓を引き、左右のヴァイオリンが金切り声を上げる。) ―――そうだよ、ボクはそれを貰うためにずうっと待ってたんだ。だからキミのことは知ってたよ。ボクたちがずっと見てた。キミたちをずっと見てた。 安心してね、それをくれたらボクはすぐに帰るから。 ――あのおじさんは、かわいそうだったよね。 ボクははいったばっかりのしたっぱだからよく知らないけど、どこに隠したのかって泳がせてたら、まさかばらばらに撒いちゃうなんて思わなかったんじゃないかな。 でもいいんだ、おかげでボクはお客さんにボクのヴァイオリンを聞いてもらえそうだから。(ぎいこ、ぎいこ。 闇夜の中、そっと矢筒へと伸びる手が見えていないのか、笑顔のままで歩み寄る。両手で奏でるヴァイオリンは――次第に、その音を不快なまでに高めていく。耳障りで、気持ちの悪い、――それは不協和音。) [Sat 22 Sep 2007 04:26:42]
ソレディー@不朽 > ( 途中で変化するのでなければ、その姿は物陰にある時から見えていただろう。 どの時点でも驚かないのは、まるでトカゲの姿をしている友達がいるくらいで、それが虫でもという思いがあるからだ。 もちろん珍しいとは思うけど、まあ、怖がったりはしない。 彼も街で暮らす仲間だ。 それにその姿、最近はそういう遊び方はしなくなっていたけども、森の中で見つけては喜んでいた時期もあっただろう ) うん、来るといいね〜 ( ちょっと難しいかな、と思わないではないけれど… 街の文化はよく分からないし、『へたっぴ』 も謙遜かもしれない。 『お客さん』 に頷きつつ――― あれ? ) え? あたし、約束してないよ〜? ん? 『たち』 …ああ、リヒャルト〜? あなた、知り合いー? ( 全ッ然! 話が通じていない。 にこにこ笑顔にほだされて、危機感を抱けていないのもあるだろう。 わけもわからないままに、『あ、弾くの?』 とちょっと嫌な感じを覚えつつ、少しは聞いてあげないと可哀想かなと思ったら――― )   ( 『お代は、キミが持ってる、”ソレ”でかまわないからさ』 )   ―――あなた… あれが欲しい人?   ( 笑顔が消えて、右手が矢筒の矢に触れた ) あの人が言ってた 『奴ら』 って、あなた? ( す… と、ゆっくり近付く相手から身を引いた。 駆けはしないけど、ペースは合わせず、それなりに速く ) [Sat 22 Sep 2007 04:17:54]
人影 > うん、そうさ。ボクの名前はヴァイオリン。だからボクはヴァイオリニスト。ぜんぜん下手っぴいだけど。(お行儀よくお返事してくれたお客さんに、いっぱいの笑顔と感謝を込めて箱の陰から身を乗り出す。―――果たして、それは異形だった。 全身は緑色の甲に覆われ、節くれだった間接は細くて今にも折れそうだ。そんな腕が、肩から一対に脇腹から一対――併せて二対。 まるで甲羅でできた緑色の燕尾服を纏ったようなその姿は――コノハムシ。山育ちの娘なら、そんな名前に思い至るかもしれない。) ――そうなんだ。偶然だね、ボクもずっと待ってたんだ、お客さんのことを。 …ごめんね、ボクはちょっとだけウソをついたよ。 ほんとうは、キミのことを待っていたんだ。 ――別にキミたちのうちの誰でも良かったんだけど、キミが来てくれたから、今日のボクのお客さんはキミってことになるのかな。(――にこにことした笑顔を浮かべたままの異形の蟲人は、両肩にひとつずつのヴァイオリンを挟み、脇腹の腕でいちどに二つも弾こうとして、結局ぎちぎちと耳障りな音を響かせる。) ――ボクはずっとここにいたよ。ずっとここでお客さんを待っていたんだ。 待ちながらずっと練習していたんだけど、結局上手くならなかった。 残念だなあ。 残念だけど仕方ない。 ――へたっぴいな演奏だけど、聞いていってくれるかな? お代は、キミが持ってる、”ソレ”でかまわないからさ。(笑顔のまま、――ひょいひょいと。異形がゆっくり、寄ってくる。) [Sat 22 Sep 2007 04:00:31]
ソレディー@不朽 > ( 犬猫かと思ったけれど… 何かを引っ掻いたようなその音は、どうも楽器の音だったらしく。 そんなところで何をしているのか、ヘンな帽子を被った人が見える。 木箱の裏にいるその人が 『見える』 わけはない。 では妄想かと思うけど――― 物陰から顔を出したその人は、物陰にいた時と同じ姿をしていた ) ―――あ… あれー…? ( 驚くと言うか、焦ると言うか。 何度瞬きしても見えるものは変わらず、目を擦って頭を振る。 それが 【不朽体】 の作用だとはもちろん知らず、ちょっと相手の事を気にしている余裕が無い少しの間 ) ―――〜ぁ、ううんー 何の音かなって〜 ( 眼をしょぼしょぼさせて、改めて相手の姿を見る。 ああよかった、暗くてよく見えないや――― そう思うのも束の間。 すぐにその姿をはっきりと捉えてしまった ) …ん、ごめんねえ。 人を待ってたのー… ( 見えなくなるより良いとしても、急に眼の調子が変わってしまえばやっぱり怖い。 何かそわそわした受け答えになる ) ソレディー・カモシレーヌ。 ばいおりにすと… 楽師〜? 練習すれば、上手になるよー ( 人の良さそうな笑みも、見えそうに無い状況でくっきりはっきり。 何で? どうして? と背中で汗をかきながら、でもなんか話してしまって 『がんばれー』 と笑顔を返す。 そうだ ) 〜ね、いつもここにいるのー? 昨日も一昨日も、いた〜? [Sat 22 Sep 2007 03:52:26]
人影 > (―――ただの物音に聞こえたとしても、それは無理のない話。) …ううん、やっぱり難しいね。(顎と肩とで挟んだその小さな楽器に、空き箱の陰に蹲るようにして弓を入れる人影の姿。) ……ん、誰かな。 お客さんかな。 ボクの演奏を聞きに来てくれたというなら嬉しいんだけど、どうもそうじゃあないみたいだよね。(妙に歪な、寸胴のシルクハットを被ったその誰かが、ひょいと箱の陰から顔を出した。にこにこと人のよい笑みで、箱の遠くから覗き込む誰かに笑顔を向ける。) ―――やあ、こんばんわ。キミは誰かな。ボクはヴァイオリニストだよ。 といっても、まだまだぜんぜん、へたっぴいなんだけどね? [Sat 22 Sep 2007 03:38:58]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『 調子っ外れのヴァイオリン 』 [Sat 22 Sep 2007 03:34:23]
ソレディー@不朽 > ( 厳密に言えば消えたわけじゃない、光が差し込んだわけではないし、『どの程度明るいか』 という点では何ら変わっていない。 ただ、それに対する 『見え方』 が変わっていた )   ( 見えるはずのない闇の向こうが、よく見える。 日中のように… もしかしたら、それよりも遥かに明瞭に。 どんなに明るくたって読めそうに無い、遠くに貼られている 『路地裏』 といった雰囲気のある張り紙の文字が読めて、破り取られているものはその破れ方と言うか、繊維一つ一つのほつれ具合まで――― そうじゃない。 何が何だか分からないが、今はそれどころじゃない――― 物音の主を探したら、何かの店舗の裏だろうか、積み重ねられた空き箱の 『陰にいるのが見えた』 ) [Sat 22 Sep 2007 03:21:50]
ソレディー@不朽 > ( ―――道行く人から向けられる奇異の視線と、今も纏わり付く視線は別物だ。 まるで監視するような… それも、飛び掛る瞬間をうかがわれているような気配。 首を回してもそんな人影は見当たらず、頭にネクタイを巻いた酔っ払いがお土産を手に千鳥足で帰っていくくらい。 『うかがわれている』 なんていうのが何かの錯覚なのではと思いたくなるくらい、もうずっとそんな時間が続いている。 …その発端と思われる品を押し付けて消えた男性も、まだ現れない… )   ( どうしようかな、と考え込んで。 壁から背を離す。 すぐ隣にある路地が、男性が駆け出して来た場所だ。 覗き込んでも、夜なお明るい街灯りに影を落とされて、森の夜のように暗くなっている奥は見えなかった )   ( 見えなかったのだが )   ( その奥で何かが動いた物音に、もしかして 『視線』 の主が潜んでいるのではないかと注意を向ける。 瞬間、闇が消えた ) [Sat 22 Sep 2007 03:11:13]
ソレディー@不朽 > ( 満身創痍に見えて駆け足で消えてしまった男性から、小さな円筒形の容器を押し付けられた場所。 夜も更けて屋台は消え、人通りもめっきり減った通りの隅に、伸び放題の赤毛を大雑把なポニーテールにした赤銅色の肌の娘が、建物の壁を背に立っている。 ―――昨日は視線を感じて立ち去ってしまったけれど、どうせ宿までだってついて来るのだ。 どこにいても同じだろうと、ひたすら 『待って』 いた )   ( 街灯りでランプはいらず、夜目にもヴェイティアンと分かる娘は、まるで夜の女のように佇んでいながら、その子どもっぽい表情や服装からとてもそうは見えない。 間っていろと言いつけられて、そわそわしている子ども、あるいはペット、そんな感じか )   ( 狩り装束を着て弓矢を持っているとびっくりさせてしまうようだけど、付き纏う視線のために今日はしっかりと着込んでいる。 森で虫や草木から身を守るための装備は、獣の爪牙ですらそう防げるものではないとしても。 半袖半ズボンよりは、はるかにマシだ。 目立たないように身体の後ろで弓を持って、矢筒は腰。 …そういえば、例によって散々視線を集めていたけれど、こんな時に限って自警団の職務質問は受けていない。 あるいは 『こういうやつが街にいる』 という状態を当たり前のものとして認識してくれたのか… ) [Sat 22 Sep 2007 02:59:42]
お知らせ > ソレディー@不朽さんが来ました。 『( 部屋をとっている宿と、大聖堂を結ぶ大通り )』 [Sat 22 Sep 2007 02:42:47]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが退室されました。 『小さな恐怖を抱えたまま眠る』 [Sat 22 Sep 2007 02:26:29]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(どこまで手を出すべきか。考える事は多い。)』 [Sat 22 Sep 2007 02:24:33]
オウル@スラム外れの廃墟 > (後ろを見るのを悪い事とは少年は思わないが、それで、立ち止まっている自分はあまり好きになれない。 もう、前を向かねばならぬ。) 慣れなきゃいけないし…それに天井か底は知らないとダメ…か… (一番怖いことだと思う。 底や天井を知る事は、一人では出来ないことだから…。) 知り合いとか友達の敵になる事なんて…考えたくないな… (縛られて身動きとれないながらも、そんな事を言うことだろう。) …… (貴方が外に出るのは、見送ることだろう。 貴方が居なくなればきっとぼんやりと眠りに入るまでの間で、何かを考えるのだろう。) [Sat 22 Sep 2007 02:00:22]
ヴィーダァ > (昔の感傷に浸って、それで何が出来たのだろう。 考えを一方的に押し付けただけと言われても、反論は出来ない。しない。) ――餓えぬように餌を与え、欲張るようならば抑え付ける。 限界を知っておくのも悪くは無い。 (ただ、どれにしても時間がかかるかもしれない。 本来は、長い時間をかけて見極めるものかもしれない。まあ、何より、心構えができると言うことで、十分かもしれないが。) ――何にせよ。 俺の敵とならぬことを、願っておこう。 (祈る、ではなく願う。祈る先など無いのだから仕方が無い。 そして、その言葉を伝え終われば、足に力を溜めて、空へと飛び出す。) [Sat 22 Sep 2007 01:46:13]
オウル@スラム外れの廃墟 > (貴方の微笑む顔を見れば、この人も心はちゃんと人なんだなと…少しだけ思うことだろう。) 欲張っても我慢してもだめって…当たり前でも、結構難しいと思うけどね (でもやらねばならぬことだと、おもう。 貴方を見る目は自分の腕を見る) いえ、別に、自分は話せるほど…昔話…ないと思うんで、聞けてよかった… (如何するのか、それは己の自由と言われれば、少しだけ考える事だろう。) …その、獣を飼いならす方法、探さないと…方法は知らないけど… (本当の意味で飼いならさなければならない。 ただ抑えるだけだと爆発すると怖い。 故に…怖いながらも進もうと。)  [Sat 22 Sep 2007 01:34:45]
ヴィーダァ > (少年の言葉を聞きながら、その傍らに立つ。自覚無しに、その顔はほんの僅かに、微笑む。 それは何のための顔か。) ――何、やることは其れまでと殆ど変わらない。 やせ我慢をしてはいけない、欲張ってはいけない、それだけの話。 本当に、当たり前のことに気付いただけだ。 (そう、動作は変わらなかった。 ためらいがわずかに消えて、動作がより確実になっただけ。可能な限りの手段を講じるようになっただけ。) ――まあ、昔話はもうお終いだ。 一方的な話で、悪かった。 (結局、これも意地だったのだろうか。 一方的に終わりを告げるように背を向けて。) ――オウル。 どうするかは君の自由だ。 [Sat 22 Sep 2007 01:15:53]
オウル@スラム外れの廃墟 > (貴方の言葉を聞いて、金の針目は揺らぐ、迷いが見える。) 吸血鬼は…吸血鬼にしかなれない…それは、人のため… (何処かで聞いた気がした。 いつだろう、何処だろう。 頭にはあまり浮かばず。) 抑えられもしないのに…人の傍に居ちゃいけないのは…分かる… (近づく貴方を、少年は見上げる形で見ている事だろう。 両の手足はいまだ束縛されたままである。) だから…ホントなら、ちゃんと扱う方法…最初に知るべき…だったんだろうね… (そんな事を言いつつ、貴方の紅い瞳を見ている事だろう。) [Sat 22 Sep 2007 01:03:35]
ヴィーダァ > (これは、きっと多くの同族―人に近付きすぎた同族が抱えている矛盾なのだ。) ――簡単な話だ。 人に仇なす怪物になりたくなければ、吸血鬼にならねばならぬと。 (モンスターにならぬためにモンスターになる。 そんな、矛盾した覚悟。) ――自分の獣欲を飼い馴らさなければ、とても人の傍など歩けない。人の世界で暮らすための代償のようなものだ。 (一呼吸するような間をおいて。 虚空へと飛ばしていた目を少年へと戻して立ち上がる。 立ち上がって、どうしたものかと動きが止まってしまった。言葉を続けようとすれば、其れはもう昔語りではなくなりそうで。 ほんの僅かな距離を、ゆっくりと、少年の金の瞳を見つめながら近付いた。 次に紡ぐ言葉を考えながら。) [Sat 22 Sep 2007 00:46:24]
オウル@スラム外れの廃墟 > (顔色一つ変えずに、見られていても少年の瞳は変わらず貴方を見る。) 体は変わっても…心は人間なのに……でも追われるのは嫌だ…きっと (貴方の言葉には複雑そうな顔をしていたことだろう。 追われるように…それが一番残った。) 自分は、今もそうなんだろうね…人の血は嫌、獣の血もできれば嫌…でも飲まないと…もっと大変なことになる… (続く言葉に、貴方に問うことだろう。 正直にだ。) 何に…気付いたんですか… (少し、聞くのが怖かったような気もする。) [Sat 22 Sep 2007 00:19:20]
ヴィーダァ > (睨みつけられても顔色一つ変えず。 ただ、自分にも、いつかそんな目があったのかもしれないと思うのみ。)(空へと向けられた瞳はそのままに、話は続く。) ――それでもいつかぼろが出る。 変わらぬ外見、体温の無い身体。そして吸血の性。 結局、追われるようにこの島を放浪していた。 (そこで一旦言葉を切って、ぐるりとあたりを見回し、軽く少年の反応を見る。) ――ずいぶんと苦悩したさ。 あのどろりとした液体が嫌いだった。 これのせいで、俺は世界からはじかれていると、何度呪ったことか。それでも飲まずには居られなかった。 (もう一度空を見上げてから。瓦礫のくずへと視線を落として、静かに笑う。今ではそう、一笑に付すのも簡単で。) ――そうして、ようやく気付いた。 [Sat 22 Sep 2007 00:05:54]
オウル@スラム外れの廃墟 > (貴方の言葉に、少しだけ、怒りそうな目を向けた。 縛られて動けない状況で出来る事と言えばそれくらいである。) だから抑えるように…頑張ってる…人の温かさが近くにあるから… (けれどその爆弾は、もう爆発が近いのかもしれない。 それでも、人の友人、同属の友人のことは気になるものである。) ハーソーンさんの…話… (そして、続く話に…言葉を謹んで…その話を聞けば、疑問を返すことだろう。) …やって出来ない事でなくて…どうして…? (こんな所に居るんだろうと思った。 今日は頭痛が…大人しくしてくれていた。)  [Fri 21 Sep 2007 23:52:28]
ヴィーダァ > (生きていけない。 その言葉に、唇の端が歪む。笑わせてくれる、と内心で呟く。) ――意地になって生きて、人の世界で暮らして。 いつ暴れるかわからぬままに、人の温もりを求めるんだな? (つい、皮肉を言ってしまう。 いつ爆発するかわからぬ爆弾を抱えているのに、隣人と手を繋ごうとしているなんて。)(ああ、いけない。) ――俺の話でもしよう。 (自分自身、唐突だとわかっていた。それでも、なんとなく喋りたかった。) ――俺には人として暮らそうとしていた時期があった。 自らを人間だと偽って、誰にも見つからぬように食餌をして。 やって出来ないことではなかった。 (紅い瞳は、金の瞳ではなく、星空へと移して。 遠い昔へと思いを馳せるように、比較的最近のことを思い返した。) [Fri 21 Sep 2007 23:40:24]
オウル@スラム外れの廃墟 > (限界にまで達さないとその経過は分からずだが、少年は、今まで抑えてきたものが抑えられなくなるのが不安なのだろう。) そうですね、答えは自分で探さないと…見つからないですから…、でも、ハーソーンさんのせいにするのは、ハーソーンさんが要因にあって、事が収まった後でしょうけどね (意地の張り合い、そんな言葉を聞いて、貴方をみつつ言うことだろう。) 意地もなきゃ生きていけないですから (死人がよく言うものだが、そう言う意地とかを持つから生きているんだと思う。) 人の世界は…温かいですから…一人で居ると、だんだん冷たくなるような気がする… (獣に近づいていくような、そんな気分にさせられる、だから、それを紛らわせたいのかもしれず。) [Fri 21 Sep 2007 23:17:10]
ヴィーダァ > (まかり間違って限界突破→暴走のコンボが起こったら問題ではあるのだが。 そんなときは、軽く戦ってみて不利だと思えば逃げ出すことだろう。 責任?そんなものは自己責任だ。) ――答えは自分で見つけろ。 何かがあったとき、俺のせいにされては敵わん。 (話が進まない? いや、ちゃんと進んでいる。言いたいことだけをぶつけ続けている。) ――これでは意地の張り合いか。 (相手がどうだかはわからないが、少なくとも己に歩み寄りの姿勢は無い。募る苛立ちに、焦っているのかもしれない。 一度落ち着くべきだ。 己に言い聞かせ、腰を上げ。ふうと、唇の端から空気をもらしながら、崩れている瓦礫に腰を下ろす。) ――何故、この世界に―この人間の世界にしがみ付く? [Fri 21 Sep 2007 23:08:44]
オウル@スラム外れの廃墟 > (原因を教えたところで解決などしない。 糸口はつかめるかもしれないが、その後が少しだけ、少年は怖いと思った。) 逃げても、何の解決にもならない… (逃げても、その事実はある。 だから逃げてもどうしようもない、自分の後ろには少しずつその事実が近づいているから…。) 限界…は知っておいても…良いのかもしれない…それに、逃げる気は…無いし (金の針目は赤の瞳を見た。 獣と言う言葉には言うだろう。) …飼いならせとか、我慢するなとかは…よく言われる… (そんな事をポツリと…言うことだろう。) [Fri 21 Sep 2007 22:56:36]
ヴィーダァ > (少年の内面の苦しみは伝わらない。 頭痛がする、そのことだけでは原因までわからない。自分が一度似たようなことで苦しんだというのに、そうとは思いが回らなかった。 頭の痛みではなかったから。) ――いまさら怖いと言っても仕方がなかろう。 そういうのなら逃げてしまえばいいではないか。 (怖い、と言われても。その後が続かないのだからどうしようもない。 しゃがみこんで、言われるがままにここまで来た少年の顔を覗き込む。紅は、金の瞳を探して彷徨う。) ――まあ、無理に限界を知れと言うわけではない。 獣を飼いならせさえすれば何でも構わん。 [Fri 21 Sep 2007 22:45:18]
オウル@スラム外れの廃墟 > (怖い夢を見た、今はそう言う事にしておきたいと思った、逃げ出しても頭痛やらのせいでそう遠くへはいけないだろうと思う。 それに決められて実行された後では、どうしようもない。) とりあえず…怪我が治ったのは…いいんだけど… (血抜きだの飽きるほど飲ませるだの、かなり怖い事を言われて、頭痛よりも…怖い気分がした。) ……その片方しか…ないと…? (限界ギリギリまでの渇きや、飽和状態の吸血はした事が無い少年にとって、それは未知なるは恐怖である。) どっちもした事ないから…怖い… (そんな素直な事を述べることだろう。) [Fri 21 Sep 2007 22:31:18]
ヴィーダァ > (覗いて見て、居なくなっていたらどうするか。 考えなかったわけじゃない。ただ、居なくなったらそれまで、というだけ。後は知った話ではない。 青猫に、伝言だけは残しに行くだろうが。) ――ふむ。 なら、後はどうするか。 (怪我を治す、という意味では目的が達成されたわけだが。 それでも、拘束するに至った部分はなんら解決されて居ないだろう。) ――血抜きでもしてみるか? それとも飽きるほどに飲んでみるか? (相手の都合はお構い無しに。これからの餌のペースに関する質問。『限界』を体験させるのもいいのでは、と思いながら。) [Fri 21 Sep 2007 22:21:27]
オウル@スラム外れの廃墟 > 解いちゃおうか… (逃げ出そうかとも思うが、結局は解く気にもならない。 頭痛の中で見るものは少しずつ少なくなってきた。 けれど、それは少しずつ自分を外から見るものが多くなってもいる。 そして、『親』にあった日の事を夢に見るようになって来た。 時折、夢から引きずり出されて起きる、そんな状況である。 ) ……っ!! (一瞬視界が此処とは違う場面を写して、パニックになりかけた。 まだ自分はここに居る、『オウル』はここに居る。) …… (見た光景に自分とそっくりな人が重なった。 あの生暖かいベッドの上でだ。 あの人の青い瞳は金に…金髪は銀髪に…頭が痛かった。 戻ってきた知人の方へ目を向けた。) …だいぶ寝てたみたいで… (腕はどうなったか、そんな事を聞かれれば…右腕少しばかり動かして見る。 痛みは無い。) もともと、治りかけだったんで…もう殆ど問題ない…です (そして、少し俯いて、少しだけ考える事だろう。) [Fri 21 Sep 2007 22:12:04]
ヴィーダァ > (星の煌く空の下。半ば瓦礫と化しているような廃墟へと滑り込む影が一つ。 崩れない足場を探して蹴って。己が拘束した少年の近くへと降り立つ。左手に提げた匣が、中身を揺らして音を立てる。) ――目が覚めたようだな。 (戻ってみれば、目覚めている少年。なにやら独り言を零していたようだが、それは聞き取れなかった。) ――さて、腕のほうはどうなった? (怪我をして―折れていたらしい腕。 補給によって、どれほど良くなったものか、と。動けずに居る姿を見下ろしながら。) [Fri 21 Sep 2007 22:07:45]
お知らせ > ヴィーダァさんが入室されました。 『(夜闇に踊る影。)』 [Fri 21 Sep 2007 22:01:01]
オウル@スラム外れの廃墟 > (頭が痛い、良くない痛みだと思った。 それでも確認するのは預かってくれている人が近くにいるか否か、確認するためである。) ……夢…でよかった (此処が自分の目覚めたあの家で無い事に少しだけ安心したように表情を緩めた。) …あんな夢… (少し前まで夢を見ていた、眠っていられた。) でも、あれが夢じゃなかったら… (見た夢は自分そっくりな人が、『親』の吸血鬼に殺されるところを見ている。 そんな夢だった。 されど夢は途中で無理やりブツンと途切れて、今に至る。) …この状態じゃ、動けないし… (いまだに、拘束するための包帯は解かれていない。 頭痛はいまだ止まずに少し嫌な顔をしていた。) [Fri 21 Sep 2007 21:56:59]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが来ました。 『ゆっくりと目を開けて、少しだけ回りを確認する』 [Fri 21 Sep 2007 21:45:51]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが退室されました。 『浅い眠りにはいって…眠れるだけ眠り、その中でもなにかの光景を見ることだろう』 [Wed 19 Sep 2007 23:21:32]
オウル@スラム外れの廃墟 > (じゃあなぜ、人だと解るのか、それが解らない。 再び来た頭痛に目を閉じる。) ……っ… (頭を抱えたくなるくらい嫌な頭痛だった。 だがその中で…今まで見た光景と…今につながる光景の一つを見た気がした。) …何であの人とあいつ… (少しずつ、何かに近づいて行く気がする。 怖いけれどゆっくりと近づいていく。 見た光景は、今まで見た光景にでてきた、そっくりさんと…吸血鬼としての『親』だ。 あの家の自分が目を覚ました部屋にいた。) …少し寝よ…頭整理…したい (まだ確信には至らない。 けれどだんだん、嫌な推測が現実になっている気がして、恐ろしくなった。 結局寝たとしても、頭痛に起されてしまうだろうが…こんな状態では気を紛らわすこともできない。)  [Wed 19 Sep 2007 23:19:45]
オウル@スラム外れの廃墟 > (縛った知人は…何処へやら、見える範囲にはいないようである。) …あれが…なんだって言うんだろね… (あれとは、頭痛で見えた光景、自分そっくりな者がいる光景、背格好は似ているが、何でも楽しんでいるように見える。 髪の色も目の色も違う。 人間だと言うのはなぜだかはっきりしているのに、その人は時折、母親らしき人から血を啜る。) …人はあんなこと…普通しない… (そんな事を、ぼんやりと考えながら、自分を縛る包帯の方を眺め見た。) [Wed 19 Sep 2007 23:05:23]
オウル@スラム外れの廃墟 > (知人の寝床、その廃墟の隅に銀髪の少年はいた。 ぴんぴんはしていないが、その横に血の抜かれた鶏が2羽ほど転がっている。 食事はしたようである。) …… (手足は包帯で縛られている。 本気出したりしたら、千切れてしまいそうである。 頭痛は、今の所波はあるものの、渇きの方も無くなって…一通り落ち着いた感じである。) …ほんの少しの間に…縛ってある… (眠りかけた時にでも縛っておいたのだろう。 頭痛で見えた光景を思い出しつつ…俯いていた。)  [Wed 19 Sep 2007 22:57:30]
お知らせ > オウル@スラム外れの廃墟さんが入室されました。 『半分拉致とは言っても…』 [Wed 19 Sep 2007 22:43:22]
お知らせ > 艶子@暗黒街さんが帰りました。 『 …帰ろう。 』 [Sun 16 Sep 2007 01:08:21]
艶子@暗黒街 > ( それで殺される相手は浮かばれない。脳裏にラットマンとの戦争で命を落とし、焼かれた傭兵達の姿が浮かぶ。この場合、それよりももっと酷い死に方じゃないか。 ) ……………… へっ。 へへ… やっぱ、駄目だよねこういうの。 ( がくりと肩を落とした。先ほどまで放っていた敵意は失せ、溜息を一つ。 ) [Sun 16 Sep 2007 01:08:07]
艶子@暗黒街 > ( これで怪我でもしたら、私は本当の馬鹿だ。もし命を落としたりしたら本当の大馬鹿だ。 でも戦いの結果というのは嘘偽りが無いから好きなんだ。どんな人間でも戦いの最中にはその本性を覗かせる。 私が今まで吐いて来た嘘、私に対し今まで吐かれてきた嘘。押し隠した思い。その全てが崩れ露になるのだ。 ――私は相手の本性を見たいと思うと同時に、私自身の本性を見て欲しいのかもしれない。 )    ( 誰かに。 )    …。 ( 誰かに。 )    ………。 ( でも、それは私に良くしてくれた人たちにはぶつける事が出来ないものだ。一番聞いて欲しい、見て欲しい人たちには、ぶつける事が出来ないものだ。 だから私は一晩肌を重ね、刹那の中でちっぽけな情を交わす娼婦の如く、今宵の相手を探してさ迷う。ほんの少し心を預けられる相手を探す。 ) ………。 ( 傭兵はそこまで考えて、立ち止まった。 ) [Sun 16 Sep 2007 01:01:28]
艶子@暗黒街 > ( チンピラでも良い。ヴァンパイアでも良い。悪魔でも良い。私とギリギリの命のやり取りをしてくれる相手が欲しい。誰か居ないのか、ムシャクシャしてる奴、血を吸いたい奴、私の顔を一目見て何が何だか判らないが気に入らないと思った奴。誰でも良い。 そして戦う事の意味は後から考えよう。私ならきっと「平和の為に戦った」と適当な理由をでっち上げるだろうけど。 ああ、何て馬鹿げた事を。私は今、物凄く頭の悪い事をしてる。 ) ( じゃりっ。ブーツの底が地面を踏みしめ、音を立てる。呼吸は静かに、けれどやや荒く。 ) [Sun 16 Sep 2007 00:46:11]
艶子@暗黒街 > ( 私は何を求めてここへ来たのだろう?正直なところ、判らない。いつものように正義の味方をしに来た訳では無いのだと思う。 だが、ヒントはある。腰に添えた刀の鞘を強く握る手だ。そして私は闇の中を凝視し、蠢く影が無いかどうか確かめる。これは警戒しているのではない、探しているのだ。 そう、そうだ。 私は敵が欲しいと思ってる。何のことは無い、いつもの発作だ。最近ずっと安全な所ばかりに居たから、また悪い発作が起きてしまったんだ。過去にもこういう事はあったじゃないか。 ) [Sun 16 Sep 2007 00:39:37]
艶子@暗黒街 > ( この街の最も暗い部分を目指そうと考えたならば、その候補の一つに挙がるのはここでは無かろうか。暗黒街と言えど、まだ人が支配する明るい部分もあるのだ。そこには当然犯罪の話が付いて回るのだろうけれど、それが人の犯した罪ならば私は構わないと思う。実際に目の前でそれを目撃してしまった時は私はまた違った対応を見せるが。 ヴェイトス市は人間の街だ。罪を犯すのが人間ならば、それを裁くのも人間でなければならない。 だが、私がたった今足を踏み入れた場所はどうやら―― そうじゃ無いみたいだ。 ) ( 無計画に増築され続けた建物はまるで大きな城のようで、中は迷路のように入り組んでいるに違いない。狭い路地がずっと続いており、生憎の曇天で闇はより深く陰りを増す。それを照らすランタンの明かりがこれ程までに心細く感じようとは。 ) [Sun 16 Sep 2007 00:30:07]
お知らせ > 艶子@暗黒街さんが入室されました。 『 ここでは吐息ですら潜めなくてはならない。 』 [Sun 16 Sep 2007 00:20:27]
お知らせ > オウル@空家さんが退室されました。 『頭痛は止まないが、されど強くは無いのであまり気にはしないようにした』 [Thu 13 Sep 2007 23:52:05]
オウル@空家 > (何か悲しい感じがした。 暖かさが消える事がだ。 怖くも有った。) …なんか…嫌だ… (嫌な事を思い出して、視線を逸らした。 しばらくすれば、ベッドの温かみは感じられなくなって、温かみは完全に消える。) …もどろ…とりあえず…アルディの所…その後スラムに… (一瞬、頭痛を感じた。 気にせずに、ベッドから立ち上がる。) …アルディに遅れた事謝らなきゃな… (そんな事を考えながら、地方村の外れのこの空家を後にすることだろう。) [Thu 13 Sep 2007 23:49:56]
オウル@空家 > (左手から感じる生暖かさは、人のそれに近い。 まるで、人の温度そのまま置いて行った様にだ。) 此処で死んで…此処で起きて…また此処に戻ってきて… (そんな事をポツリと呟いた。) …自分は……? (言葉を紡ごうとした時、小さな違和感に、金の瞳をベッドに触れている左手に向けた。) だんだん…冷たくなってる? (触れている左手に変化は無くて、ただ冷たくなっていくベッドを見ていた。) [Thu 13 Sep 2007 23:39:26]
オウル@空家 > なんか、夢見てた気もするけど…内容思い出せない (でも、とても大切な物を見ていた気がする。 もう少しで手が届きそうだったけれど、届かない。 そんな感じだったと思う。) 無理にこじ開けてもダメか… (ぼんやりとしつつも、視線はこの部屋のドアへと向ける。) 今度来る時は片付けないとな…下の方 (今日は何か色々気分がのらない。) …こんなに寝坊したのは、久しぶりかな (左手はベッドにつけて、生暖かさに触れて、あまり良い感じはしないが、体支えられる自信が無い。 次はゆっくりと机と窓の方を眺めた。)  [Thu 13 Sep 2007 23:25:28]
オウル@空家 > (何時もなら、とっくに起きて動き出している時間であるのに銀髪の少年は、ぐっすりと眠っている。 寝息こそ立てていないが時折、寝返りをしたりしている。 それが、まだ存在している証明である。) …ぁ… (仰向けに寝転がったところで、目を開けた。 少しぼんやりとしつつだ。 右手を動かそうとするので痛みが来れば、目は覚めたようである。) っ…なんか、起きると最近毎回これだ… (体を起こす、今度は左手をつかってだ。 ベッドで体起こして座って、ぼんやりとしていた。) なんか…帰る気にならないなぁ (渇いた小さな笑い浮かべながら、赤黒く染まっているベッドを見る、いまだ生暖かいのが少し気味悪いが不思議と離れる気にはならない。) [Thu 13 Sep 2007 23:15:21]
お知らせ > オウル@空家さんが入室されました。 『まだ帰らずに静かに眠っていた』 [Thu 13 Sep 2007 23:03:47]
お知らせ > オウル@空家さんが帰りました。 『今晩はゆっくりと眠りに堕ちて行く…』 [Thu 13 Sep 2007 00:51:06]
オウル@空家 > 結局、自分守りたいだけだったのかな…誰かのためになると思ってたけど…逆にダメだったかな… (いろんな人の言葉少し思い出して、ベッドの上で仰向けになって、金の瞳は天井を眺める。 何か今の少年は少し脱力気味である。) 教えてもらえただけマシ…気付かせてもらえた分…良いよね (右腕は変わらず動かない。 指が少し動くくらいで、あまり使い物になるとはいいがたい。) …少し、一人でゆっくりするのも…悪くないかな (一人でいれば、身の回りのことだけ考えれば良いけれど、首を少し横に振った。) 一人じゃ、片付け少ししか出来る気がしないな… (自分の知る人よりも器用ではないから、きっと失敗もするし時間もかかると思った。) 少し…ねよ…今日は少しつかれた… (そんな事を呟きながら、生暖かい、まだ少し埃の多いベッドの上で眠るのだろう。) [Thu 13 Sep 2007 00:49:57]
オウル@空家 > (部屋の戸を開ける、見た目的な変化は埃が増えたことくらいだろう。) …此処だけは相変わらずか… (自分が目を覚ました時と大きな変化が無い事に、少し喜びを感じながらも複雑そうな表情をしていた。 相変わらず、赤黒いベッドはあの時の事を思いださせるに十分足る場所である。) 怖いのに、何で来るんだろうね、自分は… (やっぱりどこか懐かしい感じがするからなんだろう。 しかし、なぜ懐かしいか分からないのが今は少しだけもどかしい。) なんか、少し休みたいかな… (ベッドの方へ少しずつ近寄っていく。) 考えてても、仕方ない時ってあるのかな… (ベッドに寝転がりながら、そんな事を呟く、相変わらずベッドの生暖かさは少しだけ、複雑そうな顔した。) [Thu 13 Sep 2007 00:37:40]
オウル@空家 > (同属の友人には行く場所、旨を伝えた上で『来たければ来ると良い、フルーツくらいなら有ると思う』と、教えてきた。 居候させてもらってる友人にも出かけてくる旨は伝えてある。) …少し荒れたかな… (家の中に入って気付く事といえばそれくらいだ、ラットマン事件の折、此処には一度も足を運んでいないのだから。 窓ガラスが割れたり、外の壁は傷ついたりと色々だった。) …なんか…な (少し、悲しい気分になりつつ、今居るのは家のリビングである。 中はそれほど荒れてはいないが、あまり良い状況とは思えない。 紅い灰は変わらず其処にある。) …家の中は…ガラス飛び散ったくらいで変化無しか… (視線は紅い灰から逸らした。 そして、階段上の二回の部屋の入り口を眺めていた。) 今日はこっちで休むんだし…良いか (苦笑い浮かべながら…階段を上っていく。) [Thu 13 Sep 2007 00:25:26]
お知らせ > オウル@空家さんが入室されました。 『『あの家』と己が呼ぶ場所に銀髪の少年はいた』 [Thu 13 Sep 2007 00:16:19]
お知らせ > ライシン@溜まり場さんが帰りました。 『( 狼は柑橘系が苦手だった ) 蜜柑はイラネ。 蜜柑は。』 [Wed 12 Sep 2007 03:44:46]
ライシン@溜まり場 > ( おまけに金銭面に人的資源、それらが揃ったとしても、先方から喧嘩を「売らせなければ」下克上もままならぬ。 それが筋、というものだ。 とは言え舎弟にはまだ話す必要のない話、中間管理職のなりそこないの腹の内に一人秘めているに留まる先の長い話。 ) 何ンだよ人の面じッと眺めやがって。 別ッツに手前に腹立ててる訳じゃねェよ。 こいつァ只の癖だ。 変なとこばッかり見てンじゃねェ――。 ( そろそろ固まりつつある眉間の皺を解さんと、ごりごりと揉み解し。 ) あ? ( お疲れサンです。 ) ――…ハ。 舎弟に労って貰うようじゃア俺もまだまだ。 厭気持ちは有難く受け取る、が――。 [Wed 12 Sep 2007 03:44:23]
ライシン@溜まり場 >  ――かと言って「金が集まりませんでした」じゃア済まねェんだよ。 連中からアガリを回収できなけりゃ俺等が潰されるだけだ。 最悪――…余りに芳しくない奴を見せしめにしても、だ。 ( テキ屋連はこちらの督促を恐れ、こっちはこっちでより上の組織からの金の催促を恐れて歯車は回る。 弱肉強食を柱に築かれたピラミッドの強固な事、今は地力も人手も何もかもが足りぬ。 ) [Wed 12 Sep 2007 03:35:01]
ライシン@溜まり場 > ( 報告を聞くと、案の定縄張り内に置いているテキ屋の売り上げはどこも芳しくない。 長い事暗黒街を根城にしているツワモノは既に独自のコネクションを築いているだろうし、徒に足踏み入れるカタギの『一見サン』も今は少ないのだろう。 流石に「潜むラットマンに襲われるかもしれない」と思っている人間はもういないだろうが、市内に侵入したラットマンは身近な死を具現化したものだった。 耳元に死神の吐息を感じながら尚火薬庫の前で火遊びをするカタギというのもそうそういなかろう。 勿論皆無とは言えぬが。 ) [Wed 12 Sep 2007 03:25:59]
ライシン@溜まり場 > ( アウトロー集団“エインヘリアル”が塒と決めた建物の内部にて。 ) だろうなァ…矢ッ張りどこもかしこも似たようなモンか。 [Wed 12 Sep 2007 03:20:03]
お知らせ > ライシン@溜まり場さんが来ました。 『 ――で、 』 [Wed 12 Sep 2007 03:15:40]
お知らせ > デュラハン@廃屋さんが帰りました。 『悪魔は闇に消える。』 [Tue 11 Sep 2007 01:55:47]
デュラハン@廃屋 > (呟きを溢してから幾分ほど経ち巡らせる思考から答えが出ない事を理解すれば)全くもって如何したものでしょうかね?(ため息にも似た息を一つ吐き続けてそう呟いた後、テーブルの上に突っ伏したままの依頼人を起こす事も無く廃屋から一人姿を消し) [Tue 11 Sep 2007 01:55:10]
デュラハン@廃屋 > (思考を巡らせる途中、既に手元にある一応の解法を思い出せば暫し考える様な表情を浮かべ)・・・・しかし、自身で瘴気を用意するのは出来る限り避けたいのですがねぇ。(その場に立ち尽くしたまま小首を傾げれば、好ましくない気持ちを声色に乗せた口調でそんな言葉を呟く。)(以前行った実験の結果から瘴気や魔の気配が強い場所であれば本来の力を取り戻す事は既に実証済みではあるのだが、自身がそれがある環境を自由に作るには準備やら何やらと問題が発生する為にその手段に頼ることは出来るだけ避けたい。)(それに実際問題、薄くとも瘴気を見境なしに振りまいていればその異変に気付いた人間が何らかの対応を行う可能性は高いだろう。) [Tue 11 Sep 2007 01:52:31]
デュラハン@廃屋 > (半月ほど前から本格的に力を入れ始めた「吸情」が持つ本来の力を取り戻す為の実験作業。副業である聞き屋を利用する事で実験そのものを行う事には問題はなかったのだが、その実験回数に対し成果は思うほど出ておらず。)やはり瘴気が無ければ・・・と言うことでしょうかね?(ここ数日の実験結果を元に得た推論を口にすれば悪魔は仮面の下の不可視の表情を渋く歪め伸ばした腕を外套の内に引っ込めれば、何か現状を打破する良い手がないか?と今までの実験結果と頭の中にある知識を総動員し思考を巡らせ始めて。) [Tue 11 Sep 2007 01:37:12]
デュラハン@廃屋 > (スラムの一角にある廃屋の一室、俗に言う違法な取引するの使われていそうなその場所に二つの人影があって。)やはり力を強くするだけでは意味が無いようですかね。(元々その場にあったのだろう古さと傷みが目立つテーブルの上で気を失い突っ伏している人影に対し、反対側の椅子に腰掛ける男はポツリと呟けばその視線を外套の隙間から伸びたこの場には些か不釣合いな己の手へと向ける。) [Tue 11 Sep 2007 01:24:48]
お知らせ > デュラハン@廃屋さんが入室されました。 『隙間風が入る廃屋の奥』 [Tue 11 Sep 2007 01:16:23]
お知らせ > アレックス@処刑場さんが退室されました。 『 じわり、白いローブに赤い色が滲む。 』 [Thu 6 Sep 2007 21:10:49]
アレックス@処刑場 > ( 執行官が十字を切って刑の終了を宣言し、処刑人が大降りのナイフで女の手に科せられた枷を切り落とす。 女は、縄の痕の残る腕で露になった胸を覆い隠し、差し伸べられる手を辞退して、ガタガタと足を震わせ、何度か失敗しながらも自力で立ち上がり ふら付き、朦朧としながらも群集を見回した―― そうして、しずしずと階段を上ってきた修道女達の手によって、彼らの視界をさえぎられるように白いローブが掛けられ。 支えられるようにして処刑台から下ろされ―― 公開処刑の終了が告げられた。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:10:05]
アレックス@処刑場 > ( 鞭が振り下ろされる度に、罵る声は引き、音がする度に眼を背ける者は増えてゆく。 食事も満足に取っていない様に痩せ、酷い火傷を負った女を、その女の太股以上もあるであろう腕を下おろして処刑人が鞭打つのだ。 "まとも"な感性であれば眼を背けるような情景。 苦痛を堪え、向けられる悪意に屈せぬとばかりの女の生意気さが鼻につくが、それでも、痛々しい光景には違いない。 それでも尚、機械的に鞭は振り下ろされる。 腫れ上がった背が裂け、血が滲み出ても、それをまた鞭が打って飛び散らせ、祈るような姿勢のまま女が意識を飛ばし、ぐらりと揺れれば水が打ち掛けられ、引きずり起こされる。 耳を塞ぎたくなるような音が鳴る回数が30にも及ぶ頃、「―― それまで!」 執行官が告げる。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:46:45]
アレックス@処刑場 > ――  ぅ く・・・・! ッ  ふ   ッ!!( 全身の筋肉が引き攣り、産毛という産毛が逆立ち、目の前が白むような激痛が駆け巡っている。 噛み締められた強さに、耳がキーンと鳴っている。 舌先まで駆け上がったうめき声を飲み込むように曝け出した喉が一瞬引き攣り、女は目をあける。 助けを求め情に訴えるでもなく、ただ、熱に浮かされたように"魔女"を責める人々を底に暗い炎を宿すような眼で見据え、痛みを堪え、震える息を吐き出し、引き攣る口元で僅か、微笑を浮かべ―― ) (  び ち ぃ ッ !!  )――    ッ――    !! ( ゆっくりと振り上げられ、再び、振り下ろされる鞭。 多数の蚯蚓腫れが痩せた背に浮かび上がり、真っ赤に晴れ上がって、血が滲む ) [Thu 6 Sep 2007 20:30:00]
アレックス@処刑場 > ( 批難の声の中、処刑台の上で両手を祈るように前で縛られた女は跪くよう促され、膝をつき、両手を組み 背筋を伸ばしてまさに祈るように跪く。 処刑人が誇示するように手にするのは真っ黒な九尾鞭(ナインテイル)。 女の背には打たれる前から鞭打ちによる歪な盛り上がりが網のように浮かび上がっている。 投げられる石が小ぶりな胸を、痩せた肩を、少しかしげた額を打つ。 そして鞭が振り上げられ―― ) ( ビ チ ィ ッ!! )――――       !! ( 鞭が振り下ろされた。 跳ね上がる女の顎先―― 祈るような姿勢は固く締まり、与えられる苦痛に眉間や口元に力がこもり、目はきつく、きつく閉じられる。 だが、悲鳴は上げない。 背も、伸ばされたまま。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:14:26]
アレックス@処刑場 > ( そして、ざわめきを制すようにハンマーが打ち鳴らされ、罪状が読み上げられる。 ) ( 「罪人アレッサンドラ・クレメンテは先の戦争に際し、疫病の蔓延を防ぐ為とし、多数の戦死者の遺体を火葬に処した。 結果としてヴェイトス市における疫病の爆発的感染を防ぐ事となり、その功績は眼に見えぬ脅威から多くの生命を救うものであり、評価される物である。 しかし、この行いにより、戦死者より死後の安息を奪い去り、市民に多大な絶望感を与え、市内を混乱させた事は紛れも無い事実である! 神に仕える身でありながら人々から希望を奪った罪は重く、しかるべき罰を与えられるべきである。 この功績と罪状を考慮した上で、罪人アレッサンドラ・クレメンテを鞭打ち刑に処す!」 ) ( 露にされた見るも無残な女の姿に怯んだ静寂、読み上げられた罪状に湧き上がるのは批難の声。「軽すぎる!」「死刑にしろ!」「燃やしてしまえ!」「魔女を火刑に!」 積まれた死体が燃やされるのを見ていたのだろう、肉親を燃やされたのだろう、アンチクルストの張り紙を見たのだろう。 眉を潜める者の姿も見られるものの、批難の声は高い。 ) [Thu 6 Sep 2007 19:59:52]
街角 > ( ばさり、と、大げさなまでにクロークが翻り、民衆の目に晒されるのは、上半身を裸にされ、小ぶりな胸と、浮き出た肋骨も露な痩せた女性の姿。 その姿に、ざわめきが大きくなる。 それもその筈―― その女の半身には酷い火傷の痕がはっきりと見て取れ、歪な盛り上がりや抉れたような陥没がまるで蛇のようにのたうっている。 火傷痕は顔にまで及んでおり、痕の無い半分が整っているだけに見るも無残。 しかし、その火傷女はやはり背筋を伸ばし、目を閉じて、深呼吸をするように痩せた胸を一度だけ上下させた。 ) [Thu 6 Sep 2007 19:41:14]
街角 > ( 「罪人をこれへ!」 執行者が罪人を呼ぶ。 マスクを被った処刑人に挟まれ、頭の先から足元まで真っ黒なクロークを被せられた罪人が、ゆっくりと処刑台の階段を上る。 罪人は筋骨たくましい処刑人と並ぶと頭ひとつ分も小さく、全身をすっぽりと覆われていても肩幅の狭さが際立った。 しかし、これから刑が執行されるというのに罪人の背筋はまっすぐと伸び、失意に項垂れている様子も見られない。 むしろ堂々と、公開処刑というセレモニーに集った人々を見渡すようにフードの被せられた頭部が右から左へと動いた。 位置についた事を見て取り、執行官が合図をすれば、罪人の全身を覆い隠すクロークに処刑人の手が掛けられる ) [Thu 6 Sep 2007 19:25:51]
街角 > ( 戦争終結から一月ばかりが過ぎ、戦需や、農作物の甚大な被害による物価の高沸や、戦争難民の流入や、活躍の場を得て勢いづいた傭兵らの粗暴な振る舞いや、混乱に乗じた強盗・窃盗事件などの治安の悪化など悩ましい問題が残るものの、一時に比べ落ち着きを取り戻した市内。 が、明確な原因や"敵"が説明がされず、多数の死者と甚大な被害ばかりで見返りの無い戦争で高まったストレスを抱えた市民の関心は高く、広場には多くの人が詰め掛けている。 ”パプテス”という限られた区切りの中で法を担う大聖堂の執行官により、罪状が読み上げられ、刑が執行されている。 罪状は強盗や婦女暴行などから、軍費の横領まで様々。 そして、ざわめきの中、本日最後の処刑。 メインイベントの時間が訪れる―― ) [Thu 6 Sep 2007 19:14:23]
街角 > ( 数日前、ヴェイトス市の多数の教会にお触れが張り出された。 内容は"ハーメルンの笛吹き男(ペスト及び人造獣人の軍事利用に関わる実験)"事件 いわゆるラットマン戦争における戦犯を裁くもの―― 公開処刑であり、末尾には大聖堂のサインがある。 )( そして、執行の日は本日。 このギルド地区の広場には朝早くから処刑台が組まれ、物々しい雰囲気を発していた。 しかし、処刑台には括られたロープもギロチンも置かれてはいない。 死刑の執行ではないからだ。 ) [Thu 6 Sep 2007 19:07:58]
お知らせ > 街角さんが入室されました。 『 ギルド地区/中央広場 』 [Thu 6 Sep 2007 19:07:02]
お知らせ > ヒルダ@街外れさんが帰りました。 『( そして私達は大慌てでその場から立ち去った。 )』 [Wed 5 Sep 2007 23:36:35]
ヒルダ@街外れ > ( 背後でもう一度ボウガンが放たれる音が響く。それは私の体のすぐ横をすり抜けて、馬車の扉に突き刺さった。 ) ひっ! …! ( 思わず扉の取ってに伸ばした手を引っ込めてしまうが、大丈夫。今のも当たってない。当たってない、大丈夫。 しかし、普段何気なくやってる「取っ手を回す」っていう簡単な事も、慌てていると何で急に出来なくなるんだろう。私は取っ手を掴んだままがちゃがちゃとそれをまわしたが、一向に扉が開かない。 ) え? え? 何で、今ので壊れちゃったの? ちょっ… 開かないわよ!なんで!? …あ。 ( 乱暴に押したり引いたりしてたら、急にがちゃりと開いた。 …そっか、引かなくちゃいけないんだった。 目隠ししたままの魔女と鞄を中に押し込み、私も適当な場所を掴みながら ) 出して!ほら、早く! ( と、傭兵に命令を。 ) [Wed 5 Sep 2007 23:36:04]
ヒルダ@街外れ > ( どっ。 ) ( 鈍い音が響き、私達は地面にへたり込んだ。 ―― 白い服の男の脳天には矢が突き刺さっており、がくがくと体を痙攣させていた。 私は…。 ) ………。 ( 自分の体を見下ろす。でっかい胸、すらっとした手、きゅっと絞った腰、むっちりしたお尻、よく崩壊する絶対領域の太股周り、白い足。 嗚呼。 ) ………。 ( 大丈夫、当たってない。でも、腰が抜けちゃったみたい。 「何してる!早く走れ!」 雇った傭兵の声が無かったら、私は向こうにいる馬車の中で次の矢を番える相手に、今度こそ仕留められていただろう。何が起きたのか判らず混乱している人質の魔女の手を掴み、鞄を掴み、箒を抱え―― 大荷物だ。私は自分の馬車目掛けて走った。 ) [Wed 5 Sep 2007 23:26:06]
ヒルダ@街外れ > ( 私は鞄を開けて、中身を男に見せた。言われた通りの額を鞄に詰めてきたんだ、大事な大事なギルド資金 ――昨日、エムには「お金を渡してお終い」って言ったけど、渡して溜まるかこんなふざけた奴らに。 男は頷くと「鞄を寄越せ」と手を差し伸べる。 ) その娘を放すのが先よ。 ( 「鞄が先だ。」 ) 娘が先よ。 ( 「鞄が先だ。」 ) 娘が先よ。 ( 「命が惜しくないのか、俺の仲間が馬車の中から弓でお前を狙ってるぞ。」 ) 命が惜しくないの?私の仲間が馬車の中から弓でアンタを狙ってるのよ。 ( 男は鞄に手を伸ばし、引っ張る。私はそれに抵抗する。男は引っ張る。私はそれに抵抗する。 仕方ない、本当に仕方ない。どっちか譲歩した方が損をするのが眼に見えているというのなら。 ―― 私達は同時に、自分たちの馬車を振り返る。 ) 撃って! ( 「撃て!」 ) ( ――けれど、相手も同じ言葉を言うなんてのはちょっと予想外だった。多分相手も一緒だろう。 月明かりの下、ボウガンの弦が二つ鳴り響いた。 ) [Wed 5 Sep 2007 23:16:05]
ヒルダ@街外れ > 良いわけ無いでしょ、ばっかじゃないの? ( 怯え半分、苛々半分。良く考えてみれば私ってば交渉事とか全然経験無いのよね。 相手は目に見えて苛立ち、捕まっている魔女は怯えた。 …あの娘、酷いことをされてなきゃ良いんだけど。その後白い服を着た男は「悪魔の使い」だの「淫乱で汚らわしい魔女」だの私の罵ったが、ぶっちゃけ私は緊張の余り相手の言葉が殆ど頭に入って来なかった。一通り相手が騒いだ後に ) …で、こっちに来るの?来ないの? ( と聞く。 男はまた怒りを露にしたが、流石にちょっと疲れたのか、舌打ちすると人質を引き摺りながらこっちにやってくる。 ) [Wed 5 Sep 2007 22:57:24]
ヒルダ@街外れ > ( 「金は持ってきたか」と、相手は問う。男の声だ。私は手にした鞄を掲げて見せた。 「こっちに持って来い、但し一人でだ。」と相手は言う。 ) …どこかで呼んだ三文小説みたいな流れね。あんたがこっちに来なさいよ。 ( 僅かに声が震えるのを必死で我慢して、その鞄を地面に放った。 馬車の中で―― 恐らく同じようにボウガンを構えている傭兵の射程圏内から出るわけには行かない。あれって結構飛距離あるらしいけど、この暗闇だから。当てるんなら近い方が良い。 男は人質に取っている魔女を乱暴に引っ張ると、こいつがどうなっても良いのかと脅してきた。 ) [Wed 5 Sep 2007 22:47:18]
ヒルダ@街外れ > ( 馬車の窓が少し開くと、そこからボウガンの先端らしきものが私目掛けてぴたりと照準を合わせる。 ) ………っ。 ( その時、私は一瞬妙なものを見る。ボウガンを構え、照準を合わせるかのような誰かの視界。その先に、私が立っていた。 ) ( 頭痛と吐き気を覚え、頭を僅かに振る。何だ、今の? ) ( …それから馬車の扉が開き、真っ白な覆面と真っ白なローブを身に纏った奴が、目隠しと猿轡をされた魔女と共に現れた。私は一瞬見えた”変なもの”に戸惑いを感じながらも、相手の方を睨みつける。 ) [Wed 5 Sep 2007 22:36:47]
ヒルダ@街外れ > ( そこは辛うじて何度か馬車が行き来した痕跡の他は、特に目立ったもののない見晴らしの良い場所だ。私は馬車を降りて、箒と鞄を持ってじっと待っていた。乗ってきた馬車には他の魔女が一人、雇った傭兵が一人。今日のまだ日が明るい内に急いで傭兵ギルド雷電に行って、何とか頼み込んで一人傭兵を回して貰えたのだ。急な話だったのだが、偶然フリーの傭兵が一人居たのは運が良かった。 ) …。 ( やがて、別の馬車が走る音が少しずつ近づいてくる。馬車は私達とは離れた位置で止まる。 ) [Wed 5 Sep 2007 22:23:07]
お知らせ > ヒルダ@街外れさんが来ました。 『 指定された場所で待つこと数分。 』 [Wed 5 Sep 2007 22:14:27]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが帰りました。 『ねて、起きて朝になっていて、かなり焦ったとかそんな』 [Wed 5 Sep 2007 00:13:35]
オウル@スラムの廃屋 > こんな情けない姿…他の友達とかに見られたら…ホント… (想像したくもない。 そんな風に視線俯けた。) そんなのごめんだ…むしろ怖い… (何かよからぬことを想像して、首をゆっくり横に振った。) とりあえず…少し寝て…それからもちょっと考えよ… (眠そうにそんな事を言いながら、夜を見上げていた。) 今日は嫌な雲だな…形が (何か嫌な形の雲を見つけて、針目は少しだけ、細めてみていた。) とりあえず…少し寝るかな… (そんな事言いながら、少年はまたゆっくりと立ち上がる。) [Wed 5 Sep 2007 00:12:42]
オウル@スラムの廃屋 > (外に出れば、ドアの横の壁をもたれて座る。 漂う空気の匂いは自分に取っては少し良い匂いもする。 それに少し嫌な顔した。) まだほしい…のか (体はまだ血を欲しがってる…飲んだ後に足りないならば尚更である。) もうちょっと…買っとけばよかったかな (鶏、今回スラムで買ったので、増額したのかそんな状況である。 少し、後味悪そうな顔していた。) とりあえず…片手が使えないんじゃ…しばらく仕事探すのもやめとこ… (だるそうな顔しつつ、そんな事をぼやいて、回りに目を配っていた。)  [Wed 5 Sep 2007 00:01:03]
オウル@スラムの廃屋 > (とりあえず、皮袋はしっかり、閉めなお…せない。) 開ける時は楽だったのにな… (なんかぼやいた。 右腕が痛い。 動かそうとすれば痛いので無理に動かせず、放っておかざるを得ない、状況である。) …少し…夜風に当たるのも悪くない… (体を起こす、右腕が地面につかないように注意しなければならない。) …体は正直…だね (ようやく立ち上がりながら、そんな言葉を吐いた。) でも、体の正直さに負けてもいられない…と (少しふらつく足取りで、扉の前へと向かって行く。) [Tue 4 Sep 2007 23:52:46]
オウル@スラムの廃屋 > (廃屋の扉は半開きになっている。 その廃屋の奥の隅に少年は座っていた。 その左脇には大きな皮袋、中にはすでに吸血という食事を済ませた後の鶏二羽入っている。) 少し…足りない… (何時もなら、足りる量…前の怪我でも大して変わる量でもなかった筈である。 今回は怪我の度合いが酷かったゆえか、けれど、食事後なので、表情には少しだけ元気がある。) ま…良いや…後でこれはどっかすてとこ… (右腕は変わらず動かない。 怪我はまだ治らない。) …… (いまだ金の針目の瞳を、半開きの扉に向けた。) ぁ… (何かポカしたような表情で、扉を眺めていた。) [Tue 4 Sep 2007 23:40:41]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが来ました。 『暗黒街よりのスラムの廃屋の中に少年はいる』 [Tue 4 Sep 2007 23:28:13]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが退室されました。 『ふっと、見遣った少年の顔… 何か怪訝気に思うも、自分も探索に戻る…か――』 [Mon 27 Aug 2007 03:55:21]
お知らせ > オウル@子供探しさんが退室されました。 『少年の調べている様子は、少し焦って居るようにも見えたかもしれない』 [Mon 27 Aug 2007 03:54:10]
オウル@子供探し > そんな…トラップって… (渇いた笑い浮かべていた。) 自分は早いうちに調べて見ますね、海岸方面、で怪しいのがないか (何か、知り合いの恐怖の言葉にひるんだ少年が一人居た。) 叩き潰すじゃ足りない気がする… (そんな事、ポツリと言いながら…もう少しだけ捜査するのだろう。) [Mon 27 Aug 2007 03:53:10]
フェン・メイフォン@子供探し > いんぼーだ… ブービートラップだ… (なんて、頭に付いた埃をばさばさと乱雑に振り落としながら、そんな事をブツブツと呟けば… やがてオウルの言葉にガクリと肩を落とし――) そうなると… 後は地図の場所に潜り込んで、そこを探るしか無い…かー。 参ったわね、どーも――… オウルは海岸だっけ? あたしは、この教会っぽい所に行っとくわ(と、残せば… ガクリと頭を項垂れさせ、そして――) 黒幕、見つけたら顔面叩き潰しちゃる… (ボソリ、そんな言葉を呟いた) [Mon 27 Aug 2007 03:49:31]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが退室されました。 『異常なし・・・。(彼らが戻ってくるまで周辺警戒。)』 [Mon 27 Aug 2007 03:44:28]
一樹@子供探し > んじゃ、それぞれ自分の仕事を片付けますか・・・(と手に入れた地図をしまって)んじゃ室内捜索は任せた・・・(外は任せとけと告げて家を後にする。) [Mon 27 Aug 2007 03:42:55]
オウル@子供探し > 公開しとけば…良い事あるかもですし、了解です (捜査中、少しばかりイライラしている。 どうしてかは本人も分からない。 調べる手には少しばかり力を入れていることだろう。) まぁ、大怪我しない程度には… (そんなこと良い筒も捜査していたら…衝撃音が響き渡る。 その後の声に、返すだろう。) 特に何も… (そうしょんぼりと返すことだろう。) [Mon 27 Aug 2007 03:34:20]
フェン・メイフォン@子供探し > それも、そうね―― だからこそ、三箇所に3人が別々に、か。 まっ、色々と了解とだけは言っておくわ。(依頼以上の仕事をする場合は、状況を見つつ…かしらー? なんて、部屋を出て行き様、そんな言葉呟きつつ… 暫し探索を続けている、も―――――― やがて数分後、近くの部屋から響くのは、またしても殴打音と… 落下音のち、衝突音。 響かせて、暫くすれば… 少し埃塗れで姿を晒しながら戻ってきて――) 何か見つかった?(タンコブにこびり付いた蜘蛛の巣、振り払い床に投げ捨てながら問い掛けた) [Mon 27 Aug 2007 03:27:24]
一樹@子供探し > とりあえず場所の情報だけでも公開させておくか?(そのほうがもしも同業者が気がつけば手伝ってくれる可能性もある。)確かに俺らの当初の目的は犯人逮捕ではなくあくまで子供の捜索だ。深追いしすぎて怪我するなよ。(と一応釘を刺しておき。)まぁ、なんか進展あったら声かけてくれ。(と手をヒラヒラ。) [Mon 27 Aug 2007 03:20:50]
オウル@子供探し > 自分はリスク云々より、子供早く助けるほうが大事だと思う… (二人を見て、そんな事を思い、言葉にする。) どうも、ありがとう…一樹さん (心遣いは受けた、後は、ちゃんと答えられるように動けば良い。) ならさっさとやって、さっさとする (そんな事をぼやきながら考える。) バラけてうごけば…手数が多くなるはずだから…良いはずなんだけど… (そんな事をぼやきつつも、ピアノのあるこの部屋の再捜査を開始する。) 【判定】 [Mon 27 Aug 2007 03:11:06]
フェン・メイフォン@子供探し > 三箇所別々に、が一番効率が良い…か。 確かに、そうかもしれない…の、かしらね。 犯人逮捕以前に、良く考えたらあたしらには子供を無事に救うって目的もあるんだし。(吐き出せば、ハーっと溜息吐きつつ頭掻き毟り―― 続けて緩々と頭を左右に。 昔なら、意地張って真向から対立してたかしらねー… なんて、苦笑混じりに思えば… 部屋の出入り口の前で、一度立ち止まり――) 了解。そんじゃ見張り宜しく…の、調べに…ねぇ。 偵察は必要かもしれないけど―― 場所がこんなに多くちゃね…(これで、また別の場所が見つかったら笑うわよ、あたし―― と、ぼやく様に吐き出せば、部屋を出て… 直ぐ近くにある部屋の探索に移り始めて―― 【判定】) [Mon 27 Aug 2007 03:08:42]
一樹@子供探し > まあ、3箇所それぞれで行くのがリスクは別として効率は一番いいのは確かだ。(逃げ道さえなくせば相手にも焦りが出る。そこを突けば・・・と呟き)判った・・・俺は外の警備に回る。(そうする事で少しでも二人が手がかり捜査に集中できるようにしたいからである。)早く調べたいのであれば自分役割をすぐ終わらせることだな・・・(とにやりと笑って)玄関まで戻ろうと部屋の出口へと向かうだろう) [Mon 27 Aug 2007 03:02:48]
オウル@子供探し > …そう言う最悪な奴に限って…頭回るって事か… (ポツリとそんな事をぼやく。) バラけてうごいて、確実に潰して逃げ道なくしちゃえば…良いのかな、後ろをなくしちゃえばOKだと思う (そんな事を言いつつ、手をニギニギしている。) 自分はもう少し此処を調べたらでようと思う、朝帰りとか友達が心配するし (そんな事をぼやきつつ、しばしこの部屋の捜索を再開しようとするだろう。) 手がかりが見つかれば、まとまって大本を潰して、見つからなければバラけて動けば良いかぁ (少しだけ笑みを浮かべるが、二人に少し視線を移す。) でも、少し調べに行くくらいなら…良いかな? (そんな事を二人に問うことだろう。) [Mon 27 Aug 2007 02:56:21]
フェン・メイフォン@子供探し > そう、か… 確かに、鼠を隠れ蓑に人を攫う様な輩だったっけ。 相手が感づけば、そこでトンズラを決め込む可能性もあるのよね―― 下手すれば、目的の子供を…(その先は敢えて口にせずに飲み込めば、頭を一振り。 すれば、呼吸一つ分の間を置いてから部屋の出口を見遣り――) 二人とも、あたしはちょっと別の部屋、探ってくるわ。 もしかすれば、三つのどれにホシが居るか分かる手掛かりが見つかるかもしれないからね。 (公開するにして、手掛かりは多い方が良いと思うし―― なんて、吐き出せば… 一度地図を懐に仕舞ってから、部屋を出ようとするだろう、か。) 何も手掛かりが見つからなかったら… その時は――みんなで手分け、かしらね [Mon 27 Aug 2007 02:48:47]
一樹@子供探し > ただ・・・(といったん言葉を切り。)こういう下らない事をする奴が相手だ。たぶん頭は回るほうだろう。(と少し文句をいい)だから一箇所ずつまとまっていくとなると相手にばれて逃げられる可能性だって出てくるわけだ。(一発で大元にいければ話は別なんだがな。と付け加えながら)あるいは場所だけでも情報を公開して頭数を増やすかだな。(少なくとも此処を見つけた奴が居るってことだから最低もう一人居るわけだ。と呟く) [Mon 27 Aug 2007 02:43:31]
オウル@子供探し > 地図の終点が…違う (納得したようすで、一樹さんを見つつ、地図からは視線逸らした。) マークで目印つけて置いたのはある意味正解だよね、分かり易いし (番がいると言うのには、少し金の瞳は一樹さんの方を見る。) でも、その時に犯人が出てくれれば儲け物だよね、複数の場所、行き来してる筈だから、地図が複数有るから…多分 (方法を説明する一樹さんを見つつ、フェンさんを見てみる。) ばらばらで動けば早くするかもしれないけど危ない、まとまって行けば安全だけど時間がかかる (そして、大丈夫そうだと解れば少し笑顔を浮かべることだろう。) なら、大丈夫そうかな、でも、大本といっても…犯人が何処にいるのか解れば良いんだけどね (そんな事しょんぼりしながら言うことだろう。) [Mon 27 Aug 2007 02:36:32]
フェン・メイフォン@子供探し > みたい、ね―― 少なくとも、同じ様な場所が二つ以上無い限り、直ぐ近くに二つ、か… 見た所、そっちのは教会じゃないみたいだけど―― (二つの地図を見比べながら、首を捻れば… 困った様に頭数度掻き毟り―― 更に逆方向にまた捻り ) 居るわよねぇ… 番犬みたいなモノって間違い無く。 ソレ対策に纏めてブチブチ潰すか… それとも、分かれるか―― (捻った頭を更に逆方向。 捻りながら、頭の中で渦巻くのは 痛いのは嫌だなー とか どこか別の場所に移されたりする前に、みんなで一斉に潰すか… グルグルグルグルと駆け巡らせ、て――) アイツらは、危なくなりそうな時は全員で固まれとか、比較的安全な場所(インバイクツ)で過ごせとか言っておけば大丈夫だと思うけど――…… それに、この中のどれを探りに行くにしろ、結局は奴等の傍を離れなきゃならないのは変わらないんだし… 悔しいけど、体は一つだからね。(だったら、さっさと大元を潰すべきよね… と、捻っていた頭をコクンと、頷かせる、か) [Mon 27 Aug 2007 02:29:46]
一樹@子供探し > とりあえずこの地図大元は一緒だが終点が違う。(と二枚の地図をそれぞれ片手で持って。)さっきフェンが見つけたのは教会であろうマークのある場所。(と右手にもった地図を若干前に出して)で、今俺が見つけたのは教会とは違う場所に印が付いてる。(位置的に教会と少しはなれたところ。おそらく施設ではなく居住区かなにかであろうと予想している)まあ、番は居るだろうな。(すべて犬かは判らないが・・・。と付け足して)となると・・・手は複数だな・・・(と少し考えて)一つはオウルが行ったとおり一つずつ潰してく。確かにこれならほぼ確実に抑えられると思う。(まあその分時間がかかるというデメリットもある)二つ目はそれぞれ一人ずつ担当別で行動する(ここにいる人数も地図の枚数も一緒なんだ。時間短縮のメリットはあるが、一つ目よりは危険度は上がる)まぁ、こんなところか。今俺が思いつく限りの案は・・・(と呟く [Mon 27 Aug 2007 02:12:40]
オウル@子供探し > …? (一樹さんの様子の変化を見ながら、少し目を向けて見る。) 同じような地図をいくつか使ってるのかな… (そんな事ポツリと言うが、大本の図柄が似てるなんて言うものだから気になりだす始末である。) でも、フェンさん、一つずつ、場所を潰せば、最後は一箇所になるから…臭い場所を最後に残すのもありだと思う (そんな事を言いながら、地図には目を向けない。 手伝うというフェンさんの言葉には、どうしようか少し迷ったようすだ。) フェンさんが手伝ってくれるのは嬉しいけど、スラムの知り合いは…大丈夫かな? (居ない間に、何か起こったらどうする? とそんな意味の言葉を言うことだろう。)  [Mon 27 Aug 2007 01:59:57]
フェン・メイフォン@子供探し > 教会に、海岸か… ふむ、まずはどちらを調べるかにも寄るかしらね。これは―― (手分けすれば、迅速に子供を助けられるかもしれないが… けれど、一人で対処出来ない事が起きるかもしれない。 逆なら、一人で対処出来ない事が起きても対処出来るが、子供が別の場所に移されるかもしれない。 迷う所、だが――) ん?あぁ、番か―― そう言えば犬がどうとか言う話ってなかったっけ?(と、うろ覚えにポツリ。 吐き出して、地図を仕舞おうとした所で――) む? そっちの地図と…? 分かった、ちょっと合わせてみて。 それまで別の部屋に移るのは待つから。(と、地図を鍵盤の上に置いた、一歩離れる様に下がれば――) そっちの場所特定をあんたに任せて、あたしは、オウルの手伝いでもするかしら…ね(海岸に向かおうかしら、と…そんな意味の言葉をポツリ) [Mon 27 Aug 2007 01:53:40]
一樹@子供探し > (ピアノを調べているとピアノの蓋(?)の裏に紙切れが付いている。)・・・なんだ?(判定ロールの時に【11】だった場合。スラム街付近の住宅に子供がずっと閉じ込められているという手がかり。適用)なぁ、これもか?(と二人に声をかける。広げてみればやはり簡単に書かれた地図ではあるが。)ん?なぁ、この地図。(というとフェンが地図しまっても言いかといってきたので)ちょっとまて。この図面フェンの地図と大元の図柄似てないか?(と見つけた地図を広げる) [Mon 27 Aug 2007 01:46:53]
オウル@子供探し > 海岸…調べて見よっかな… (教会と言う言葉に、少し怖がった目を二人に向けたことだろう。 すぐに恐怖は目から消える。)  此処のお守りでも居たんでしょうね…だから、見つけられないと思ったんじゃ? (そんな事を言いながら考える。) 海…ですか、海岸付近かなぁ… (そんな事を考えながら、自分の地図に目を向けて、再び手に取る。) 自分は、もう少し此処を調べて見ますね (一度、フェンさんに小さく会釈して、地図の方から離れる事だろう。) 次の晩…調べてみようかな…海岸の方 (地図のしまって良いかと言う、問いには、小さく頷いたことだろう。) [Mon 27 Aug 2007 01:42:21]
フェン・メイフォン@子供探し > さてね、或いは―― いざと言う時のメモとして隠して… おいたにしてはオソマツね。 それか、見つからない自信があったのか。(何にせよ、そこまでは分からないわ。 と、肩を竦めて鍵盤の上の地図らしきメモへと視線を向け直せば―― 一息吐き出し…) 多分… 十字架で示すなんて教会位だし、流石に街中の教会を使う訳にはいかないでしょうから… スラムか、暗黒街かだと思う、けど―― スラムである事を祈るべきかしらね。(その方が、あたしにとっては探索しやすいから。と、自分のホームグラウンドをアピールする様に、どこか自信満々な笑みひとつ。 浮かべ――) オウルの方は――錨か、あたしも海しか考えられない…か。 何か決定打が見つかれば良いと思うけど… (探索の決め手になるような… と、呟けば… トントンと自分の見付けた地図の十字架の辺りを指でコツコツと―― オウルの目から若干隠す様に。) うーん、あたしは… 別の部屋を探してみるわ。 ここ以外にも何か、場所特定に決定的な手掛かりが見つかるかもしれないからね。(二人に向けて口に出せば、地図、しまって良い? と問い掛けるだろう) [Mon 27 Aug 2007 01:34:59]
一樹@子供探し > フェンの地図は詳しい場所まではわからないがその終点であろう場所の絵柄は印か?(あるいは教会を現すものか・・・)で、オウルのは・・・錨。海岸あたりか?(錨=海という安易な発想。)まだなんか手がかりが残ってる可能性もあるな・・・(と再び探し始める。今度は先ほど軽く調べたピアノをより詳しく調べようと。   【判定】 [Mon 27 Aug 2007 01:25:11]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが来ました。 『痛っ(本棚の角にあしをぶつけ・・・)』 [Mon 27 Aug 2007 01:18:46]
オウル@子供探し > ページの間とか…栞代わりにでもしたのかな… (それとも、急いで隠したかも知れずだが、今はそれは解らずで有る。) とりあえず、地図なら、その場所に行けば何か有るかも知れないし…行ってみようかな (頷いて納得していたものの、次のフェンさんの言葉に少し、金の瞳が動いた。) だったら…余計早く行かないと駄目かなぁ… (そんな事良いつつ、自分の地図もピアノの鍵盤の上に置いてみたりする。) スラム近辺なら良いけど… (十字架マークからは、視線を逸らした。 見ない様に意識しているようだが、ちらちらとフェンさんの見つけた地図を見ている。) 自分の地図のは…何処だろう? (自分の見つけた地図を眺めつつ、言うだろう。  イカリのマークが描いてある地図だ。)  [Mon 27 Aug 2007 01:14:02]
フェン・メイフォン@子供探し > 分かってるわよ。 本気で殴るなら、右ぶっぱなしてるわ(と、振って見せるのは右の生身の腕。 その手に握らせた、地図を眺める様子を暫し見遣れば―― ふむ、と頷き一つして…) あぁ、別に… 何でもないわよ(と、軽く言葉して、視線をオウルの紙切れの方へ。 場所は違うか、を確認しようとし―― つつ、また数度頷き。) もしかしたら、そっちも地図かもしれないわね。 推測だけど、攫った子供を…どこかに移す為の?(まだ、分からないけどさ… と、付け加えつつ…紙切れを一先ずグランドピアノの鍵盤をテーブル代わりにする様に置けば… じっと凝視し――) んー、もしスラム近辺なら…後でアイツらにこれ見せれば特定出来たりするかしら、ね? [Mon 27 Aug 2007 01:05:54]
一樹@子供探し > おいおい・・・慎重に探せよ。(本当に壁壊しかけないな。などと思いつつも二人が何かを見つけたようなので二人のもとへ)・・・・なんだよ。(とフェンの視線が自分に向いている。俺が何かしたか?とか思いつつも。あぁー見つけてないのが俺だけって事か?などと勘違い(じゃないかもしれないけど)してたり)地図・・・だよな。(にしても簡単にかかれたもので細かなことまではわからないが) [Mon 27 Aug 2007 00:55:12]
オウル@子供探し > 難しい本ばっかり (本を手にとってみてみた、してみるが、めぼしいものはないと思っていた。) …ん? (ページと表紙の間に何か発見した模様、取ってみた。) 何これ (少年は地図の切れ端を見つけた。 扱いはぞんざいである。) きれっぱしみたいの見つけたけど…見方がよくわからないんで (そんな言葉を二人を交互に見つつ返すことだろう。) …フェンさん…壊したら…だめ  (きれっぱしをまじまじと見つめる少年一人) ん〜、地図?  (【判定値 0 海岸の建て直された家】 少年は考えつつ、二人にとりあえず見せようとするだろう。)  [Mon 27 Aug 2007 00:50:02]
フェン・メイフォン@子供探し > (此方が探すのは床や壁。 何か挟まって無いか… 落ちて無いか、そんなモノを探す様に注意深く視線や指先を這わせ―― ているも、細かい作業に次第に苛立ちを覚えてきたのか、不意に立ち上がり――) めんどいっ (軽く、ガツンと鋼鉄製の腕で壁を一叩き。 すればその近くにあった本棚がグラリと揺れ――… パラリと落ちる紙切れ一つ。) ……… (無言で拾い上げれば、ソレに目を通し――…  地図だろうか? 道しるべらしき線の始点は掠れて千切れて見えないが、終点はまるで十字架の様なソレ。 教会?それとも、十字架が目印のどこかに行くルートの覚書か?と、首傾げ――  『判定番号55。 スラムにある廃教会に関して―― 』) これって、手掛かりになるかしら?(二人に声、投げれば… それから視線を、一樹へとじっと向けてやるだろう、か) [Mon 27 Aug 2007 00:43:20]
一樹@子供探し > (棚を一通り調べてみたが特にめぼしい情報が載ったものは無かった。)そっちは手がかりになりそうなものあったか?(と二人に尋ねてみる。)ここまで家がでかいと情報はありそうだが全て回るとなると一苦労だな・・・(思わずため息。) [Mon 27 Aug 2007 00:34:34]
オウル@子供探し > ドサクサにまぎれて…最悪だ、それ (事件にまぎれて事件、それにはやっぱり嫌そうな顔して、むすっとした。) お金の使い方に文句は言えないけど…事件に使われるのは嫌だね (そんな事を考えつつ、、ピアノの周り少し調べてみる。) とりあえず、ちゃんと調べないとね (少しだけ笑み浮かべながら、回り調べる。) 調べて調べて…調べないと…ですね (黙々と回り、ピアノの蓋の中やら、本の入ってる棚やらが調べ始める。) 【判定】 [Mon 27 Aug 2007 00:23:10]
フェン・メイフォン@子供探し > 確かに、ね… そう考えると、鼠をキッチリと潰せなかったあたしらにも責任がある、って事か――(ふっと、口に出せば…苦虫を潰した様な表情を浮かべ、吐き捨てる様に フォーウン語で何かを呟くだろう。 ) まったくよね。まぁ、いざとなれば金が無くてもそれなりに生きていけるのは確かだけどね―― (けど、それでも金があればそれに越した事は無い。 思えば思う程、貧乏な身の上に降り注ぐ様な何か。 それを振り払う様に、また頭振れば―― ピアノ回収に着いては一先ず諦めたのか、肩竦め… ) 何にせよ、探るのが先か――  そうね、手分けするよりも… 全員で、この部屋をしらみつぶしにした方が良い、かもしれない…か。(ポツリ。呟きながら… 一樹とは別方向を探ろうとするだろう。主に、壁に何か隠されてないか…床に不自然な場所が無いか、を  【判定】) [Mon 27 Aug 2007 00:19:55]
一樹@子供探し > まぁ、判ることはこの犯人はこの鼠騒動をうまく利用したって事ぐらいだな・・・(本当、情報収集の難易度が通常の倍ぐらいあるだろうとか思いながら。)その人間によって金の使いかたって言うのは違うもんだからな・・・(文句はあまり言いたくないが納得は出来ないのも事実。)・・・とりあえずピアノ回収については後だ。今は情報を出来るだけ探す事に専念しよう。(とりあえずピアノに関しての調査は自分的にはあらかた終わっているので近くに棚や何かがあれば手がかりが無いかを確認してみる。)   【判定】 [Mon 27 Aug 2007 00:11:14]
オウル@子供探し > 鼠退治はこれからも頑張らなきゃ、きっと撲滅は無理だと思う (そんなことをしょんぼりと言いつつ、次の言葉には、嫌な顔した。) 金だけで何でも出来ると思うのは嫌だな、出来るとしても (でも、世の中は理不尽だ、そんな言葉を小さく紡いだ。) 刀でスパァッと壁切れないかな、運ぶのは三人なら出来ると思うけど…壁はぶん殴って壊れそうにないし… (何ぞ夢のようなことを言うた、その後で、入る時にドアがあるならゆっくりと閉めることだろう。) 誰か来て見てもらうのが手っ取り早いと思う (そんな事言いながら、ピアノの周りを廻りながら、ゆっくりとピアノ観察中である。) 別に変わった所はないように見えるけど (注意してピアノ見つつ、そんな事をポツリと言うことだろう。) [Mon 27 Aug 2007 00:03:08]
フェン・メイフォン@子供探し > まぁ…ね。 それに、厄介なのは鼠の残した影響…だし(と、此方も鼠の駆逐をしていた身分故か… 少し気まずげに視線を落として吐き漏らし、首を緩々と。) どうせなら、その金と権力をあたしに寄越せと言いたいわね。 あたしなら、もうちょっとマシに使うわ(スラムに巨大なチャイナタウンでも作って日々平穏に過ごすとか―― と、軽く冗談吐き出しつつ…また首緩々と。 振って――) んー、そう? いやー、まぁ確かにスラムの廃屋とは訳が違うし… 目立ちすぎるかー。 ピアノが入り口通れば、あたしが何とか持ち出せると思うけど―― それが無理なら、入り口拡張か… 魔女ギルドから誰か来て貰うしか無いかしらね。 (けど、持ち出したら持ち出したで、人目に付くか―― ふと、思って口に出せば、困った様に溜息一つ吐くだろう。) 此処、ね。 ふーん… ピアノの中身でも開いて見てみる?(と、口に出しつつ… 部屋に入るのは一樹が入ったのを確認してから。 一応、入る前に入り口の方に注意を向けてから入れば… ピアノの方へと視線を向けるだろう…か) [Sun 26 Aug 2007 23:57:59]
一樹@子供探し > 鼠の残党も全て駆逐したわけではないからな・・・(市内警護をしていた者としては耳が痛い。)確かに金持ちは金と権力に物を言わせて動く奴らも居るからな・・・。(そういうやつなど馬に蹴られて冥府に落ちてしまえばいい。などと頭の片隅に一瞬現れた。)こいつを持ち出すって・・・(ピアノに目を向ければ)小さくは無いし軽くは無いぞ・・・壁壊すって・・・(おいおい、ピアノ一つに壁まで壊すか。てか壁壊すほうがピアノ壊すより大変だろ。とか心の中でツッコミが入った)せめて鑑定士をこっちに連れてきたほうが早いだろ。(と壁破壊の持ち出し案には反対のご様子で。二人の視線を受ければ。)此処であってる。さっきまで俺も確認はしてたからな。(と言ってピアノのほうへと歩き出しながら)一応軽く調べはしたんだが・・・(これといったものは見当たらなかった。と付け足す) [Sun 26 Aug 2007 23:51:25]
オウル@子供探し > あんまり良い物じゃないよ…そう言うことは (侍の言葉にはあまり良い顔せずに言った。) でももし、ピアノが犯人にとって大事なものなら、来ると思う (そんな事言いながらあたまぺふぺふされれば、複雑そうな顔した。) お金有ったら、最悪逃げられるかもしれないから…それは嫌だな (壁をぶっ壊して…とか知り合いが言った日にはぽかんとした。) 壁は壊さないほうが良い…目立ちすぎ…でも、鑑定はいいと思う (3人でフルボッコの図を想像した少年一人、なにやら気まずそうだ。) 相手が弱かったら…相手がかわいそう、でも許すまじ (部屋の前で立ち止まれば、少し、こちらも一樹さんに視線を向けるだろう。) 変なものがでてきたら…いやだなぁ… (そんなことをポツリと言うことだろう。) [Sun 26 Aug 2007 23:39:39]
フェン・メイフォン@子供探し > あたしとしちゃ、嘘である事をまず喜…べないわね。 その間に、別の場所に鼠が出てるかもしれないんだし… (まぁ、気にするなー…なんて言う様に、オウルの頭ぺふぺふと軽く撫でる様に手を伸ばしつつ… 視線、背後に向ければ―― ) 怖いわねー… まったく。金と権力は最大の敵か… (まぁ、貧乏人である事を祈りましょう、と吐き出し… 警戒の視線を入り口と前方へ。 一度向ければ、それから――) あー、けど持ち出せれば金になるかもしれないわね。 いざとなったら、壁ぶっ壊して運び出せば良いだろうし… 魔女ギルドとかに持ち込めば、鑑定して貰えるだろうし… (何か、そんな事を言いやがった。) 取り合えず、殺さない程度に3人で袋… が出来れば手っ取り早いでしょうね―― で、此処?(そして部屋に到着すれば… 確認する様に一樹へと、じっと視線を向けてみる、か) [Sun 26 Aug 2007 23:33:52]
一樹@子供探し > 金持ちがやることなんて知りたくも無いが・・・(だがやっていることはたちが悪いことこの上ない。と付け加えて)まぁ、本当に何の手がかりも見当たらなければ後に何かに使われるのも厄介だからな・・・(壊してしまうのもまた一つの手であるかもしれない。と感じつつ。)まぁ、犯人が戻ってきたら戻ってきたで仕事が増えるけどな。(オウルの言うようにのしてしまえば行方不明者の居所吐かせればいいだけである。)っと。ここだ。(とピアノのあった部屋へと到着) [Sun 26 Aug 2007 23:27:16]
オウル@子供探し > どこかで鼠が出たとかいわれて、行ってみて嘘だと…悲しい (思い出しながらしょんぼりした。 どうやら有った事らしい。) よろしく…です (会釈されれば、こちらも一度頭を下げたことだろう。) お金持ちだったら怖いなぁ… (そんなことを俯きつつ言うことだろう。) 最近使ったよりも…何に使うのか気になる… (そんな事を言いつつも、考えて、帰って来た言葉に首を横に振る。) やだなぁ…フェンさん…冗談ですよ、ぶっ壊したら変なものついてたら…怖いじゃないですか (渇いた笑いを小さく吐きながらも、みなが歩いていくなら最後尾からついて行こうとするだろう。) 犯人戻ってきたら…のしちゃえば良いかも… (視線そらして、何ぞまた危ない事いうた。) [Sun 26 Aug 2007 23:21:53]
フェン・メイフォン@子供探し > ご覧の通り… 多分、少年と同じ具合よ(オウルから投げられた挨拶に、少し溜息混じりに返せば… 肩竦め、緩々と首を左右に振って見せるだろう。) 金持ち、ねぇ… 実際に、そんなのが黒幕じゃない事を祈りたいけど――(貧乏人にとっちゃ厄介な相手だし… なんて、冗談の様に吐き出して首を振れば―― 二人の言葉を暫し耳にし ) 飾りか如何かは、実際にソレを見ない事にゃ如何し様も無いと思うけどね… 一番の問題は…最近ソレを誰が使ったのか…だろうし?(何にせよ、実物見ない事には分からないわよ… と、先程同様の言葉繰り返し―― 肩、また竦め ) オウル少年、壊すのは最後の手段よ (此方は、如何し様も無くなったらバラすしかないかもね… なんて。) 了解。 取り合えず、後ろとか気を付けながら行く?(犯人が、戻ってくるかもしれないんだし―― 口では、そう吐き出した) [Sun 26 Aug 2007 23:17:31]
一樹@子供探し > 手がかりが足りないのはお互い様だ。(聞き込みして返ってくる言葉は「鼠にやられた」の一点張りであったことを付け加えて)フェンにオウルか・・・。よろしく頼む(と軽く会釈程度に頭を下げて。どうやら二人は面識があるようだ。)まぁ、家の大きさからして普通以上の生活をしていたのだろうな(とオウルの疑問に答えて)飾りとするには綺麗すぎるほどちゃんとされてた、たぶん最近使ったのではないか?(と自分の疑問をぶつけて。)おいおい、手がかり壊してどうするんだよ・・・(それだけは勘弁してくれ。と告げて)とりあえずこの先の部屋だ。(とピアノのある部屋へと移動を開始する) [Sun 26 Aug 2007 23:10:05]
オウル@子供探し > 音も出るピアノ…もしかして、此処の家の人ってお金持ちだったりしないかなぁ…? (そんな直感的な感想、ポツリと言うことだろう。) ただ飾りとかで置いてるのか、何かに使うのか…な? (挨拶がまだ、と言うのには小さく頷いて言うことだろう。) 自分はオウル、フェンさん、お久しぶりです、お仕事は順調? (ピアノのある部屋に行くというのには、先ほどよりも大きく頷いて言うことだろう。) ピアノ…ぶっ壊したら中から何か出てこないかな… (何ぞ恐ろしいことをのたまったがすぐに首横に振った。)  [Sun 26 Aug 2007 23:03:43]
フェン・メイフォン@子供探し > そりゃそうよね。 探ってみれば、何か探索の手掛かりになりそうなモノが残ってたりしそうだしさ… さっきも言ったけど手掛かりが足りないのよ、世間は鼠鼠って感じなんだし。 (なんて、どこか愚痴る様に吐き出して首を振れば… 自分もオウルに続いて部屋の中へと入り―― カツンと、片方だけ硬質的に響く足音。 それを響かせながら、辺りを見回し――) それで、ピアノ…ねぇ―― 多分、怪しいのはソレじゃないかしら… って、あら少年久し振り?(そこで、漸くオウルの事に気付いたのか… 軽く手をヒラリと振って挨拶一つ。 投げて、微笑み一つ浮かべ――) あたしはフェン。 スラムで何でも屋をやってるわ。 (何かあったら、代金と内容次第で色々とやるわよ? なんて、付け加えつつ一樹と言うサムライ? に返し―― それから、一樹とオウルの二人を交互に見遣って少しだけ思案した後… それしか無いかしらね、と…ポツリ。 念の為に、グルカナイフをちゃんと持って来たか確認しつつ、返すか) [Sun 26 Aug 2007 23:01:09]
一樹@子供探し > あぁ、まだ全ての場所は確認していないが、戦闘の痕があった近くの部屋には不自然なほどに置かれたピアノがあったぞ。(ちゃんと音も出た。と付け加えて。)用途は俺にだってわからない。ただ、無意味に置いとく理由も無いと思っている。(何かしらの意味があると思う。そもそも子供だけを隠すのであればもっと目立たない部屋に隠すべきであると思うし。)とりあえず挨拶がまだだったな。俺は一樹だ。(と名乗り。相手が名乗るかはわからないが、ひとまずそのピアノのある部屋にいってみる事を提案しようと) [Sun 26 Aug 2007 22:53:01]
オウル@子供探し > 自分の目で見ないと分からない事もあるから…見てみないと (そして少し考えて、何か思い出したように言うだろう。) ほら、犯人だって、何か手がかり残してくれてるかもだし (そして、なにやら周りを見れば…何かはさまれる感じにはしょんぼりしつつ、ドアから離れて室内に入ることだろう。) 噂拾ってるだけじゃ…いつ拾えるか分からないから、こういうところって貴重かなって思う (そして見つかったものについてはきょとんとすることだろう。) 戦闘の痕跡は分からないでもないけど、ピアノ…? (考えるように、腕組んでない頭で考えて見ようとすることだろう。) [Sun 26 Aug 2007 22:47:36]
フェン・メイフォン@子供探し > あー、さっきのは先に家に入ってた奴の声か… けど、やっぱ誰も思う事は一緒って事かしらね(なんて、足早にぼやきながら近寄るのは… 多分、少年には見覚えのあるであろう姿の人影か。 外套に身を包んだ侭、肩を竦めれば… 視線、家の中へと向けつつ――) 仕方無いでしょ、手がかりが足りないんだしさ―― まぁ、その様子じゃ… 全員そうかもしれないけど―― で、見つかったのは戦闘の痕跡と… ピアノ?(と、少し溜息混じりに… 投げれば、自分も少年の傍らまで近寄ろうとするだろう。 家の中に入るであろう相手へと、疑問を投げかけながら) [Sun 26 Aug 2007 22:44:07]
一樹@子供探し > 俺ら全員、情報が明かされても自分の目で確かめたいことがあるってわけか・・・(と自分の同意権を持つものではないかと勝手に思い込み)実質先客は俺でもないがな・・・(もはやここは解決済みのようだし、まぁ解決後での調べであるならば確かに先客ではある。)俺が今見たのは争いの傷跡とピアノぐらいだったけどな・・・(と告げて。ひとまず少年の傍まで歩み寄る) [Sun 26 Aug 2007 22:39:57]
物音 > 立て付けわる… (何か、少しばかりがたがたしてるドアを触りながら声を聞いてそちらに金の瞳は向き直る。) …? (来る影に目をやり、話す影にはそちらに向き直って答えるだろう。) えぇ…なんか手がかりの一つもないかなぁっとおもいまして… (スピード増加して接近してくる人物には目を向ける。) …多分あっちが先客…うん (奥の方見やりつつ、そんなことを言うことだろう。) [Sun 26 Aug 2007 22:34:36]
物音その2 > (少年の後ろ側少し遠く、されどそれなりに近く? そんな曖昧な距離からコツコツと、足音を立てて進むのは…布外套を纏ったイエロティア風貌の少女? まるで、何かを探る様に視線巡らせながら、家の方へと近寄っていけば… やがて、ふっと顔を上げて――) 多分 アレ、かな…? (ふっと、視界に入る家の姿と… その入り口で蠢く影? 其方に、探る視線を定めれば、少し足早にその方向へと進んで行き――― っと、そこでふっと家の方から響く…声? それに反応する様に、更に近寄るスピードを速めれば――) あー、えーっと… そっちは先客ー? (――距離の為か、半分聞き逃した少女?は… とりあえず、そんな事を、のたまった) [Sun 26 Aug 2007 22:30:37]
一樹@子供探し > (物音がしたのはどうやら先ほど入ってきたほうかららしい。相手に気付かれないように近づけば。)同業者・・・・か。(と、どうやら敵ではないことは判った。とそこにもう一人。)ここの情報はすでに公開されたらしいな・・・。(そう考えると少し残念と感じた。)あんたらもここの調査か?(とおもむろに二人に声をかけて) [Sun 26 Aug 2007 22:19:15]
お知らせ > 物音その2さんが入室されました。 『少年の背後より響くのは…正確には足音。 古人曰く 「皆、考える事は一緒」 なんのこっちゃ』 [Sun 26 Aug 2007 22:16:34]
物音 > (物音は外の方から…ドアを開けて入ってくる音が聞こえることだろう。) …? (銀の髪が揺れる、周りを見て、金の瞳は少しだけ警戒する。) …う〜ん… (何か考えるような事をしながら…少しドアの所に立って興味深げに調べていたりする、少年が一人いることだろう。) [Sun 26 Aug 2007 22:12:59]
一樹@子供探し > さて、何所から探すものか・・・(この空き家も狭くは無い。前の奴があらかた探したであろうが、自分の目で見て見ないと判らない事だってある。)まずは・・・・。(と何か聞えた。さっきの見張りの奴は入ってくるような事は言ってない。となると・・・)敵か仲間か・・・。(ここの情報が公式に明かされている事はコイツはまだ知らないが、見つけた本人が情報を仲間に伝えた可能性だってあるし、まだ潜んでいた敵という可能性もある。) [Sun 26 Aug 2007 22:09:48]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 [Sun 26 Aug 2007 22:05:13]
一樹@子供探し > ・・・・。(と、唐突に鍵盤の一つに指を当て。)♪〜(と押せばちゃんと音は鳴る。まぁ、こんな綺麗で鳴らないんだったらこのピアノの必要性がわからなくなる。)さっき居たやつの話だとここに子供が居たらしいんだが・・・(この部屋の周りを確認するが特に目だったものはなく。)となると別の部屋か・・・。(とひとまず部屋から出て違う部屋へと移動する。) [Sun 26 Aug 2007 22:00:40]
一樹@子供探し > (中に入ってみれば戦闘の痕やところどころ壊れているところがある。とまあ、進んでいくと)これは、ピアノか?(とピアノのある部屋へとたどり着く。)やけに綺麗だな・・・(空き家だったはずのこの家にしてはこのピアノは綺麗過ぎる。何かしらこのピアノに意味があるのか確認のため触れたりしてみる) [Sun 26 Aug 2007 21:56:13]
一樹@子供探し > (そう、最初はなるべく気配を消していたが張り込みしている人間がいたので近づいてみればすでにここは同業者が確認したようで。今はもぬけの殻。と言っていた。そこで何があったかの説明を受けて)番犬と沈黙の子供か・・・(少し考えた後張り混んでた奴に中の確認をしてくる旨を伝えて) [Sun 26 Aug 2007 21:53:19]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが来ました。 『(情報にあった家の前。)やけに静かだな・・・。』 [Sun 26 Aug 2007 21:50:27]
お知らせ > サリュー@子供探しさんが帰りました。 『(かくして「情報:FS4の家と、餓鬼と、犬の死体は「おかあさん」にとどけられる)』 [Sun 26 Aug 2007 01:09:49]
サリュー@子供探し > ――― …一度ジャックにお伺いたててみますかねぇ―・・・機嫌が悪いととばっちり食らうからいやなんだよなぁ。(最近のボスは、ただでさえ、鼠騒ぎで「汚い」「汚い」と騒いでいるのに。)(椅子から立ち上がり、大きく背伸びをした。 餓鬼はすっぽんぽんのまま、相変わらず転がっている。奴隷じゃない事は確認した。 …)  ……面倒になってきたら、全員皆殺しで。 [Sun 26 Aug 2007 01:09:15]
サリュー@子供探し > ……海岸の家ー? 廃墟が建て直しされた? (片眉を跳ね上げる)………鼠騒ぎで廃墟がぶっこわされたから、地上げ屋がこれ幸いとなーんぞしたんじゃねぇのぉー? ( 『餓鬼が放置プレイくらってたところも、そんなもんだったんだろぉ? 』)んぁー……  (そういえば、そうだ。 あそこも最初は「鼠が巣を作ってるんじゃないか」と、軽い気持ちで覗きに言ったらこれだ。 )  …… 鼠騒ぎを隠れ蓑にしてコソコソしてる奴等ねぇ――…( だとしたら)  ……しゃぁねぇ。餓鬼を「おかあさん」に届けた後にでもみてくっかねぇ。 ああ、あの家には何人か張り込みさせとけよぉ? [Sun 26 Aug 2007 00:58:52]
サリュー@子供探し > ―――さて。 (椅子を行儀悪く漕いで)  …結局、「何故」が一つもわからないねぇー…。 餓鬼つかって面倒な事しようとしてる奴が、最低一匹居るのはわかったんだけどなぁー…暫くあの家に張り込むかぁ―…? (ガシガシ赤毛を掻き毟る) ―――ん? (仲間の一人が「そういえば」と切り出した) [Sun 26 Aug 2007 00:37:08]
サリュー@子供探し > (ここは自分の組の溜まり場になっている酒場の地下牢だ。 酒場「pussy」を知っているものなら、地下になにがあるかは知っているし、使用中なのもわかるだろう。 甘ったるい香りが始終漂う地下牢が、「サリュー」という男が使っているのも聞けるはず  )(背凭れの上にひじを乗せて、その上に顎を乗せる。 抵抗する様子も見せぬ餓鬼を冷めた面で眺めながら) ――おかあさんにも話を聞くべきかねぇ…。 (誰かが何かの目的のために、あそこへ子供を連れて行ったのはわかった。だが、相変わらず「何の為に連れて行ったのか」が判らない。――手がかりらしいものは、子供からはこれ以上見つからぬようだ。)  ――よし、もういい。 そんなとこまで覗くんじゃねぇよ。おまえロリかよ?一応「保護」してんだから、突っ込むな。 (脱がせていた仲間に声をかけ)  ――カタギの子供だ。いじると面倒だぞ [Sun 26 Aug 2007 00:22:00]
サリュー@子供探し > (餓鬼は未だに牢屋の中に居る。) ――― ……ふぅん。(餓鬼は今素っ裸にひん剥かれている真っ最中だ。 自分はそれを椅子に座って眺めている。 ごてごてしい服を一枚一枚脱がされていく様子は、見世物としては有効だが、問題の解決につながりそうな事はなかった。そろそろ「おかあさん」に渡してやるべきだろう) [Sun 26 Aug 2007 00:17:02]
サリュー@子供探し > (判定【0】  海岸にあるつい最近までボロボロだった家が、最近突然綺麗に立て直されたらしい。) [Sat 25 Aug 2007 23:40:28]
お知らせ > サリュー@子供探しさんが来ました。 『【判定】』 [Sat 25 Aug 2007 23:39:50]
お知らせ > 傭兵さんが帰りました。 『(事情も何も知らない傭兵はピアノを鳴らし続け)』 [Sat 25 Aug 2007 00:12:14]
傭兵 > ( そのまま足を進めていくと、その先には立派なグランドピアノがある。 必ず行えと厳命されていたこと。 これが出来ないのなら報酬は無しだと。 3日、最悪でも4日に一度は必ずこの場に訪れること。 そしてその際には、出鱈目でもなんでも構わないのでここに設置されているピアノを一分間弾き続けろ―――そう命令されていた。 ) 一応ね。 一応やっておくとしますか。 ( ピアノの目の前まで来ると、規則性も何も無くただ適当に指を動かして鍵盤を叩き始める。 )( このピアノ自体がマジックアイテム。 呪力の込められた音色は、一度術の掛かった子供たちを心神喪失状態にするのに必須だった。 もしこれが出来なくなったのなら、おおよそ一週間程度で子供の意識はマトモなものに戻るだろう。 ただし攫われていたその間の記憶は無く、おうちに早く返してと泣き顔で訴え続けるのであろうか。 ) [Sat 25 Aug 2007 00:11:57]
傭兵 > ( その場所へと続く扉も壊されている。 そして部屋の中へと入っていく時に、戦闘が行われた形跡を確認する。 そして探し人は大方の予想通りに見当たらず。 ) …………いないか。 結構割の良い仕事だったから残念ではあるな。 しかしこれで俺もあの変人とは縁切りかな? ( 自分が頼まれていたことは少ない。 ちゃんとした手順を踏めば危険もないし、問題があるとすれば明らかな犯罪行為に目を瞑っているということぐらいだ。 ) ……しかし…なんだったのかねあの子供は。 連れてこられた時から碌に反応を返さないし、よくわからん服は着てるし。 ( そもそもこの部屋事態も意味不明だ。 依頼人は『アトリエ』とかなんとか言っていたけれど、学の無い自分には何のことなのかまるでわからない。 ) [Fri 24 Aug 2007 23:57:30]
傭兵 > ………ばれたか? 取り敢えずあのお子様が無事かどうか確かめないとな……… ( 傷一つでも付けたら減額。 なんでも自分で傷物にするのは構わないが、他人の手で自分の芸術とやらに手をくわえられるのは我慢がならないようだ。 まあ俺みたいな奴にはそんなことはよくわからないし、比較的安全で金が貰えるんだから文句は無い。 )( ただ少し胸糞は悪い。 ) ( そんなことを思いながら、周囲を警戒しつつ屋敷の中へと足を踏み入れる。 あの番犬の声が聞こえてこないとなると、もうアイツはやられたか? 慎重な足取りで礼拝堂紛いの場所へと足を向かわせていく。 ) [Fri 24 Aug 2007 23:44:51]
傭兵 > ( そのことをまだ知らない傭兵は、いつものように屋敷の敷地内に入り決められた回数だけ扉を叩こうとする。 これさえすれば、あの喧しくて気味の悪い番犬も自分には襲ってこない。 一度だがそれを忘れてしまい、敷地の外に出るまで追い掛け回された経験があった。 あれは大変だった。 あの時は大怪我をせずにすんで心底ホッとした――― ) ―――…おい。 なんだこりゃ。 ( その叩くべき扉が破壊されていれば、驚きの色を隠せなかった。 ) [Fri 24 Aug 2007 23:32:13]
傭兵 > ( 若いというほどでもなければ、中年という年頃でもない。 強いて言うならば働き盛りの年齢に見える傭兵は、腰に刃毀れの目立つ剣を吊り下げてとある屋敷の前に来ていた。 そこはたまに噂で聞こえる妙な呻き声が聞こえてくる家。 しかし最近はその呻き声が不思議なことにぱったりと止んだという。 ) [Fri 24 Aug 2007 23:20:11]
お知らせ > 傭兵さんが入室されました。 [Fri 24 Aug 2007 23:14:40]
お知らせ > サリュー@子供探しさんが帰りました。 『(澄んだ音色が響き渡る)』 [Thu 23 Aug 2007 15:47:22]
サリュー@子供探し > (ピアノだ。 そう、確か――ちょっと高い酒場に行ったときに、これと同じものを見た。 ――蓋を開いて、白い鍵盤の上に、金属の右上をのせる。 重さで静かに下がる白い鍵盤が、音を――)              ――――    ……。  ( 澄んだ音を) [Thu 23 Aug 2007 15:38:35]
サリュー@子供探し > (俺等の中にも、笑える事に「敬謙な信者様」がいらっしゃる。そいつがこの礼拝堂を見て、先ず最初に言った事は「此処は礼拝堂じゃない」の一言だ。) …十字架ねぇ。 (確かに無かった。ポケットに両手を突っ込んで、絨毯の上を歩く。 餓鬼が座っていたあたりは、自分が踏み荒らした跡がまだ残っていた。 )  ……… じゃ、何の為の部屋なんでしょねぇ。 餓鬼つれてくりゃ良かったな。 ( 部屋の中をぐるりと見回す。今のところ、此処の持ち主が帰ってきたような痕跡はないように見える。)  ………餓鬼を取り戻しに来るかもしれねぇーと思ってたんだけど。 きてねぇな。 あるいはこれからかぁ? 家のモンがうろちょろしてたのは見てただろうし、取り戻しにくるなら家に直接来るかー? んー… ……住所でも書いておくかぁ? 家へきてください!ほーむぱーてぃーの準備してまってます! って。 ( 特に意図無く部屋の備品を手にとり――、ある程度いじったら戻すを繰り返し、そして、ピアノへとたどり着く) [Thu 23 Aug 2007 15:18:31]
サリュー@子供探し > (餓鬼はいまだに虚ろのまま。サイレントの奴隷を見たことがあるが、あれとそっくりだ。 むしろ「そう」だと思うのが普通だ。 十中八九サイレント。それが俺等の中での結論。 だが、噂話を探った結果が、あの餓鬼だという事に引っかかる。 その上、あの犬――あれは、どっかの魔術師が作ったもんだろう。 ) ――餓鬼に逆らえないような素振りだったんだよなぁ。 ッてことはぁ。あの餓鬼がキーワードでぇ……(昼間という事もあり、屋敷の中は、ある程度明かりがなくとも見回すことは出来るだろう。 さて。――今回は迷わず二階へ向かう。 …と、言いたい所だが、まずは正面の礼拝堂もどきへと)  [Thu 23 Aug 2007 15:02:33]
サリュー@子供探し > (回線復帰) [Thu 23 Aug 2007 14:56:45]
サリュー@子供探し > (だが、その代わり少し良い部品を手に入れたので、握力がいくらか上がったから、よしとしよう。 軋む事無く、それこそ人の手指のように動く自分の右腕を眺めながら、男は歩いた。   昼間に表に出ることが少ない男は、欠伸を噛み殺しながら、例の家に探索へ向かう。  餓鬼と犬の死体は自分の溜まり場の牢屋の中に放り込んである。 犬の死体は防腐処理――つっても氷の中に閉じ込める――を施して、腐らぬようにしてある。後は餓鬼を、おかあさんに届ければいい話だが――ちょいと引っかかる事があって、一時保留。 )  …… なんだろうねぇ。 一時期宗教関係の娼婦惨殺が流行った事はあったけどねぃ。 (門をくぐって、蹴破ったままの扉を、再び軽く蹴って中へ。 仲間を何人か配備しておいたから中はあの日のままのはずだ。 ) [Thu 23 Aug 2007 14:31:45]
サリュー@子供探し > (右手の修理に思ったよりも時間がかかった) [Thu 23 Aug 2007 14:23:27]
お知らせ > サリュー@子供探しさんが入室されました。 『【判定】』 [Thu 23 Aug 2007 14:22:08]
お知らせ > 使い魔☆3さんが帰りました。 『そうして地獄の番犬は地獄に堕ちる。』 [Wed 22 Aug 2007 04:48:51]
お知らせ > サリュー@子供探しさんが帰りました。 [Wed 22 Aug 2007 04:48:07]
サリュー@子供探し > ――――ビンゴか。 ハッ――…(鼻で笑う) ワンコロちゃんよ。悪いけど、この餓鬼もらっていくわ。 また後で来るから――…… (振り上げたスローダガーは、犬の首を狙い)  ……おとなしくネンネしてるんでチュよぉ―― ? ( もう一度此処に戻って、何をしていたのかを探らねばなるまい。 ―― だが、そのときに、再びこの犬に襲われては面倒だ。息の根を止めるべく、ナイフを軽く、犬の首へと走らせた)  [Wed 22 Aug 2007 04:47:29]
使い魔☆3 > ガゥ!? ガゥ!!( 目の前にその子供を突きつけられれば、そのぞんざいな少女の扱い方に番犬は焦ったような鳴き声を出す。 どんな状態でも命令が絶対遵守という縛りに晒されているのが使い魔という立場の悲しい点か。 )( 子供をこのような人形状態に持ち込むには、定期的に『音色』を聞かせなくてはいけなかった。 だからこの一室にも立派なグランドピアノが用意されているし、それを破壊しようとすればこの使い魔は激しくそれを阻止しようとしただろうが―――それは今の機会は恐らくまだ知らぬこと。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:41:20]
サリュー@子供探し > ―――躾のなってねぇ犬だぁね。お仕置きしておかねぇとなぁ。 (犬の唾液にまみれた右手を軽く振る。 親指の動きが少しおかしい気がした。が、この程度なら自分で治せるだろう 。 軽く右手をスラックスで擦ると、懐からスローイングダガーを取り出して) ……… ……。さってと。(倒れたまんまの餓鬼の襟首を引っつかんで吊り下げる。  …自分がどたばたやっている間も、倒れたままとは。 ) こりゃ完璧に駄目かねーぇ。 てか、お前さんが、おかあさんの子供さん? ――つっても、答えてくれるわきゃねぇーよな。 ハッハー…。で、も。 (倒れたままの犬に向かって、吊り下げた子供を近づける。 子供が死体でもかまわないのだから、足の一本、二本なくなってもかまわない。…それよりも、さっき怯んだ理由を知りたかった。 ”もしや…”レベルの気持ちで、犬の鼻先に、餓鬼をぶらさげた) [Wed 22 Aug 2007 04:32:23]
使い魔☆3 > ( 噛みちぎろうとすることばかりに集中していた獣は、その首筋を掴まれて放り投げることに反応も抵抗も出来なかった。 強く打ち付けられて、残った二つの首はくぐもった悲鳴を挙げる。 )  ぐ…ルゥ……グゥルゥゥ……!!  ( 頭の一つを潰され、机に打ち付けられた体はもう満足に動かない。 それでもなおその四つの目はクランクの男に向けて敵意を込めた眼差しで射殺さんとばかりに睨みつけている。 もうそれぐらいしか、この番犬に出来ることは残されていない。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:20:49]
サリュー@子供探し > ――――― ほらほらほらほら、ご馳走してやんよぅ 俺の腕ぇ! ただし、ちぃとばかり硬いけど、ナッ!!! (右腕を咥えさせたまま、左手で犬の首筋の皮ごと掴むと、机の角に犬の体を叩きつけんと、勢いよく犬の体を振り回そうと試みる。 昏倒させられれば万歳。 たとえ気を失わなくとも、それなりのダメージにはなるのではないかと) [Wed 22 Aug 2007 04:14:16]
使い魔☆3 > ( 獣とは所詮獣である。 その思考も、行動も、本能のままに己を基準にして考える。 ―――だからソレが自分にとって致命的な判断ミスだと気付けない。 )  グァ―――!?  ( 噛み付いた牙は容易く肉を裂き、骨すらもを噛み砕ける。 しかしそれが金属となれば勝手は違った。 牙を突きたてても、それは決して致命傷には成り得ず、二つの頭はその金属の腕を噛み砕こうと必死になっているが―――やはりソレを破壊するのは難しいか。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:03:01]
サリュー@子供探し > (右腕を噛みにくる犬の動きに、男は笑った。 余裕があるわけではない。普通の人間ならば、血相変えて避ける場面だろう。だけど、俺の腕は―― 金属の右腕だ。 だから、むしろ自ら噛み付こうと大きく開けた口の中に、右手拳を勢いよく突っ込まんと! ) [Wed 22 Aug 2007 03:57:42]
使い魔☆3 > ( スイカ割りのような音が耳に届いて、獣の三つの頭の内、真ん中の頭は石榴のように弾けて潰れた。 )  ―――ウォォォォォン!!  ( けれどまだその命までは潰されていない。 残った二つの頭は、真ん中の死を悼むような鳴き声を声高に挙げると、その右腕へと噛み付こう! 主の命よりも、奪われた同胞の復讐の方が大事。 ただやはり怪我の度合いは重いのか、最初のころよりはその動きのキレは鈍っている。 ) [Wed 22 Aug 2007 03:49:43]
サリュー@子供探し > (なぜか判らないが、犬が怯んだ!その隙を見逃すはずも無い。――つかんだ椅子を、犬の頭へ、思いっきり上から叩きつけンと振り回した!) [Wed 22 Aug 2007 03:44:29]
使い魔☆3 > グルルルルル……!!  ( 自慢の毛並みをよくわからない水で汚されたことに苛立ったのか、使い魔は怒りの唸り声を三重に響かせてその問いに答える。 ―――アルコールの匂いで鼻の利点は消されたか。 けれどまだ己にはこの牙と爪が残されている!! )  ―――ギャッ!?  ( 男が逃げていく先に向けて、その身を翻すと素早く追いかけて襲おうと三度飛び掛った! しかし獣は視界内に倒れ伏した少女を見つけると、慌てて攻撃を中断するべく動きを止めようとする。 『決して【素材】に傷を付けてはならない』というのは、自分を呼び出した主の厳命の一つである。 そのためこのままでは少女も巻き込んでしまうのではないか、という迷いが獣の動きを鈍らせた。 ) [Wed 22 Aug 2007 03:37:32]
サリュー@子供探し > 俺のところで作ってる酒さぁねッ――! 質は悪いが結構「くる」だろう?ワンワンちゃんよぅ――!!(ただの犬じゃないのは判っていたが、実際に目の当たりにすると、流石に引きつった。 瓶を切り落とす爪の鋭さに、距離を詰められてはならない事を知る。) ―――チッ! 分が悪いじゃねぇの――ッ!! (相手の素早さはかなりのものだ。 獣の反応速度に自分がついていけるわけも無く、反撃に移ることなく、餓鬼が座っていた方へ飛んで、かわそうとした。  其処には、一人用の椅子と机がある) [Wed 22 Aug 2007 03:27:41]
使い魔☆3 > ギュゥ!!  ( 目の前に飛んできた酒瓶を、四足歩行の獣はその鋭利な爪で斬り落とす! 中身をぶちまけられた酒は獣の漆黒の毛皮を黒く濡らした。 炎の光に反射された毛皮は不気味に煌く。  )  グァァオォォォ!!  ( 机の上を滑り耳障りな音を響かせたあと、再び相手の喉を食いちぎらんと三つの牙は襲い掛からんと獣の俊敏さで跳ねた――――!! ) [Wed 22 Aug 2007 03:15:42]
サリュー@子供探し > (犬が駆けると、蝋燭の炎がゆれた。 壁に映る影が、大きく動く―― 浮かび上がる犬と、男の影)  ―――――シッ!!!  (あの犬が、ただの犬じゃない事はよく判っている。だが――殴れるものなら話は別だ。殴れるものは  壊 せ る 。  その自信が、男にはあった。 病原菌が―魔術が…なんて、考える余裕も無い。   ただ、目の前の敵を地面の上に這わせれば由――!!  ) 疾ッ―――!!! (飛び込んでくる犬の面にむかって、酒瓶をオーバースローで思いっきり投げつけた!酒はまだ入っている。) [Wed 22 Aug 2007 03:07:10]
使い魔☆3 > ( 倒れこんだ少女の体に傷一つなく、ただその意識だけが刈り取られている状態だ。 その姿はまるで精巧に作られた人形のようでもある。 )( 充分に部屋に用意されていた蝋燭台のいくつかに火が灯り、明るくなった部屋は視界を確保することが出来るだろう。 そうして待ち構えられた部屋に飛び込んでくるのは、招かれざる訪問者の撃退と、とある事情のために用意されていた三つ首の番犬。 大型犬ほどのその体躯を震わせると、威嚇をすっ飛ばして敵意を剥き出しにした唸り声を一つずつ別々に挙げている。 )  グゥゥゥゥゥゥゥ  ( 椅子と机の大部分は、一つ繋ぎに大勢の人物が座れるような設定のため、自在に動かすのは少し不便な仕様になっているだろう。 ただし先程まで少女が座っていた椅子と机は別物で、それは一人用で頑丈な仕様になっているためそれならば動かすのは容易い。 )  グギャバォォォ!!  ( 気が短いのか、番犬は二三歩横に歩いたかと思うとすぐさま正面から機械義手を持つ男へと、その鋭い牙と爪を光らせて飛び掛っていく!! ) [Wed 22 Aug 2007 03:00:25]
サリュー@子供探し > (受身をとることなく倒れる餓鬼に舌打ちをした。 この反応はジャンキーの末期の姿に似ている。どっかの馬鹿が餓鬼を玩具にしただけだろうか? となると、自分の担当エリアで、勝手に商売を始めた馬鹿が居るってことだが―― 犯人探しをする時間はないようだ。 逃げる場所もない。 ガチンコで真正面でやりあうしか無いようだ。 蝋燭台や、燃えそうなものに、片っ端から火をつけて、とにかく灯りを確保しよう。その合間にも近づいてくる四足獣。 だが、鼠相手ならば、そうそう遅れはとるまいと、飛び込んできた獣をにらみつけ――た、が。)――――――んなっ………なんだぁ?!(鼠でない事はすぐにわかった。だが、判ったからこそ、思わず声を上げてしまった。) 犬じゃ、ねぇよなぁ………やべ、ババ引きどころの話じゃねぇな、こりゃ。(スラムに住んでるマッドな魔術師が、こういうのを好んでいたのを思い出す。 あいつらは、あいつらで始末する時が大変なんだ。  だが、逃げ場所が正面しかないのだから、やるしかないのだ。 椅子は普通の椅子だろうか?――テーブルは動かせるものだろうか? ――それらを使う事を考えながら、まずは酒瓶をしっかりと握って、向こうの動きを見よう) [Wed 22 Aug 2007 02:42:59]
使い魔☆3 >   ――――ガウバウワウ!!  ( そうしてその部屋に姿を現したのは、狼か犬のような体に三つの頭を持った地獄の番犬、いわゆるケルベロス――――の赤子であった。 流石にケルベロスの成獣を使い魔として使役出来るほどこの騒動の犯人は化け物ではない。 それでも並の獣とはその実力は比べ物にならないが。 ) [Wed 22 Aug 2007 02:26:13]
噂の家 > ( 少女はその呼びかけにも少しの反応も見せない。 足で押されればバランスを崩して床に倒れこみ、その際に羽が片方折れ曲がってしまい駄目になる。 ) ( 部屋の中は動き回るのに都合が悪くなるほど狭くは無い。 礼拝堂を模しているためか、椅子や机が用意されており、その中には立派な値段の張るであろうグランドピアノまであった。 ―――その代わり、窓や扉といった外の場所に通じる場所は正面の扉一つだけである。 元から窓が合った場所は埋め立てられていたりして、とにかくこの空間は外という世界から隔離されていた。 ) [Wed 22 Aug 2007 02:25:43]
サリュー@子供探し > (宗教関係に詳しくない男は、ぱっと見た雰囲気で「パプテス系」と決め付けた。聖職者が顔を真っ赤にして怒るような物がこの部屋にひっそり紛れ込んでいたとしても、この男には気がつけないだろう。ただ、漠然と「胡散臭い」と感じるくらいだ。)―――聞こえてねぇのーぉ? おーい。ヨイコの返事はーぁ?(やたら、ごてごてと”飾り付けられている”餓鬼は、こちらの呼びかけに答えもしない。僅かに上下する胸を見るに、生きてはいるようだが――…  酒瓶をふらふら揺らしながら、眉を寄せて、しばらく返事を待った後)―――おい。 (爪先で、遠慮なく子供を蹴倒さんと、踵で子供を押した)――――ッ? (その瞬間だった。 二階からバタバタと降りてくる四足の疾駆音に気がつくのは。 ) 鼠ちゃんがきちまったのかなぁ――?ッて、雰囲気じゃないねぇ…ババ引いたかッ―ー?! (扉は右側が大きく開け放たれたまま、閉じれぬように細工してある。――― 咄嗟にこの部屋から、外へ通じるような窓や扉がないか見回す。 体は、飛び込んでくるだろう扉にむかって、構えた。) [Wed 22 Aug 2007 02:09:54]
噂の家 > ( もしも教会の中身に詳しければ、所々に見受けられる違和感に気付けたのかもしれない。 聖者を模した像も十字架も見当たらず、その風景は教会を模した『贋作』であるともいえた。 ) ( 十歳を過ぎたか過ぎないかの年齢に見える少女は、背中には天使の羽を模したアクセサリーの付けられたゴシックロリータの衣装を着せられて力なく俯いている。 その瞳に光はなく声を掛けられてもピクリとも反応しようとしない。 生死の確認をしてみれば、脈はあるし呼吸もしているが意識は無いようだった。 ) ――――――グルルルルル……! ( そして二階から飛ぶように駆け下りてくる獣の足音。 扉が開けたままであるのならその室内に、もしも閉められているのなら体当たりでぶち壊してからその噂の唸り声の主は室内に飛び込もうとする。 ) [Wed 22 Aug 2007 01:58:53]
サリュー@子供探し > (うめき声は二階か。「噂話を確かめる」ならば、すぐにでも二階に行くべきだが、男の視線は蹴破られた扉の先に目を奪われた。――同時に、此処が「廃墟」なんかではない事を理解する。  …間違いなく、誰かが何かの目的があって、此処を使用している。 )  …………これは。 (宗教関係か?  パプテス教会系の装飾のよう。 …あいつらは、下手につつくと面倒だ。 何せ、言葉が通じない輩が多いのだ。――だから、そういう奴らに触る時は、できるだけ上の判断を仰いで動く事にしている。  …が。)   ………おい。 (暗闇になれた瞳が、子供の姿を捕らえた。 )  おーい。 お返事はぁ、できますかぁ? (正面の扉の片側に、表の扉と同じように、蝶番にダガーを差し込んで、子供のそばへ近づこう。) [Wed 22 Aug 2007 01:47:28]
噂の家 > ( そしてその先に広がる光景は―――さっきまでの薄汚れた廃墟とは一変したもの。 部屋は埃の欠片も見当たらずに整理されており、正面から見える窓ガラスは教会に設置されているステンドグラスを模したかのように多彩な色のガラスで出来ている。 まるでそこだけ礼拝堂か何かの一室のようであり―――そしてステンドグラスの真下にある小さな椅子に、虚ろな瞳で小奇麗に整えられた衣装を着たまま力なく背中を預けている一人の子供の姿がある。 ) [Wed 22 Aug 2007 01:37:05]
噂の家 > ( 静かな空間は綺麗に荒々しい音で打ち破られた。 扉が蹴破られたことにも見当違いの名前を叫ばれても反応を返さず、男の声は無人の室内に響き渡った。 ただ獣の吼えるような声はそれに呼応するかのように俄かに騒がしくなる。 獣の声が聞こえるのは二階からか。 ) ( 特に細かい細工が加えられている気配も無いため、相手の力で蹴りを入れれば容易くその扉は破壊されるだろう。 ) [Wed 22 Aug 2007 01:36:51]
サリュー@子供探し > (聞こえてくる。確かに。――― 一匹じゃないと思う。二匹、三匹――ああ、ハウリングしているような唸り声。 自分の知っている獣のどれとも違う声だった。) …… 巣でも作ってンのかなぁー? ちょっとした家だもんなぁ―…後々、どこのモンが所有してるか調べてみっかねぇ。( さて。 此処で「帰る」という選択肢はなかった。 ただの間違いだったら、其処まで。 右手のカラクリで、一度拳を作って、具合を確かめる。――異常なし。問題なく、俺の右手は、右手として稼動可能―― 正面の扉へ回ると、ノックもなしに、勢いよく蹴破った。) ―――こーんばーんはー! どーなたかーいらっしゃいまーすかー! ( 暗い室内を、窓から差し込む月明かりだけで見回す。 辛うじて館の構造を理解して)  ……… 。 居ないならー勝手に入っちまいますよーぉー。 ジャンヌさんのお宅ですよねーぇ。( もちろん出鱈目だ。 ジッポで火を灯すと、奥へと歩き出す。目指すは、明らかに人が入った形跡のある正面の扉へ。 ―――帰りに閉じ込められる事のないように、扉の蝶番にスローダガーをブッさしてから、同じように蹴破れないかと試みる) [Wed 22 Aug 2007 01:22:06]
噂の家 > ( 元は小さな貴族の屋敷か、それとも金持ちの庶民の家なのか。 その廃墟の面影は立派な物。 だからこそその荒廃振りが寒々しくなってくるのかもしれない。 耳を澄ませてみれば、時折低い獣の唸り声が幾重にも重なったような音が聞こえてくる。 )( そして蹴破って家の中へ入るのなら、左右に分かれた二階へと続く階段と、正面にある錆びた装丁の扉が視界に飛び込んでくる。 よくよく注意してみれば、正面の扉へと続く道は他と比べて埃の跡が少ないのが見て取れる。 ) [Wed 22 Aug 2007 01:10:47]
サリュー@子供探し > (『とある家で、夜な夜な妙な生き物の唸り声が聞こえてくる。』)(柄シャツに紺のスラックスをサスペンダーで吊った男は、その噂話のでもとらしき家の前に、酒瓶片手に訪れた。)―――――  ……んー。どぉんなもんなんだろうねぇ―…? これで鼠の交尾の声ーとかだったら、俺、ちょぉーっぴり暴れちゃうぞぉ?  (コプン。 酒瓶に口をつけて、まずは家の周りを一周。 うわさの「妙な声」が聞こえるかどうか、耳を澄ましながら、だ。声が聞こえたなら、庭を散策する前に、遠慮なく家の扉を蹴破るつもり。) [Wed 22 Aug 2007 00:58:26]
噂の家 > ( その噂の場所は、まるで廃墟のようにうらさびれている。 それなりに広い家であるからか、碌な整備もされずに朽ち果てている姿が落ちぶれている雰囲気を出しているのかもしれない。 )( その家に入ろうというのなら、入り口に鍵が掛かっておらず、簡単に扉を開けることが出来るだろう。 その前に放置されっぱなしの庭の散策をしてみるのも暇潰しにはいいかもしれない。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:52:21]
お知らせ > 噂の家さんが入室されました。 『妙な『声』が聞こえてくるという場所』 [Wed 22 Aug 2007 00:47:42]
サリュー@子供探し > (噂話は、ひっそりと広がっているらしい) [Wed 22 Aug 2007 00:34:10]
お知らせ > サリュー@子供探しさんが来ました。 『【判定】』 [Wed 22 Aug 2007 00:30:51]
お知らせ > ライシン@廃倉庫さんが退室されました。 [Tue 21 Aug 2007 22:17:18]
ライシン@廃倉庫 > ( 口に出すのはロハ(ただ)、その位の覚悟がなければこの世界じゃアやってゆけぬ。 ――誠、口に出すのは簡単だが。 ) 今は唯の俎板の鯉よ。 金で手打ちをして貰えりゃア一番だが、そうなったらなったで資金繰りはどうしたモンか。 あァ、忌々しい――。 ( 弱い者は唯搾取される。 ここでは珍しくも何ともない、どこでだって見られる一幕。 ) [Tue 21 Aug 2007 22:17:08]
ライシン@廃倉庫 > 後は――腕のいいクランク技師はいたっけかこの界隈に? ( 縄張りの軒先を貸した以上、余所者が起こしたトラブルに知らぬふりは出来ぬ。 皆が皆とは言わないが、そういうしきたりで動く組織は手前等だけとは限らない。 そして腐っても舎弟を束ねる立場であればそれは己の責務でもあった。 ) もしィ――… ( 手刀で小指を落とす真似をする。 ) 「こう」なっちまったらもう刀ァ持てねェな。 腕利きの技師を見つけて金集めて、カラクリの指でも戻って来ない間は殺陣なんてな無理だ。 知ってるか? 案外小指がねェ、唯それだけで相当不便なんだとよ。 あァ又聞きだが。 ( 指一本失っただけで握力は半減するという。 その状態で刀を振り回したとて一線での活動は難しいだろう。 それほど重要な指だからこそ、オトシマエのつけ方として小指を差し出すという作法が確立した。 ) [Tue 21 Aug 2007 22:08:34]
ライシン@廃倉庫 > ( 罵倒され小突かれている四面楚歌の男は構成員でも何でもない、一匹狼のゴロツキだった。 そいつが組織の縄張りで「商売」をしたいと「律儀に」頭を下げてきたので許可を出したのが数日前。 そして昨日、他所の組織の構成員相手にそれは派手に吠え立ててくれた。 確信犯的に騒ぎを起こしてくれた奴を放置する訳にもいかず、湿っぽい空気の中顔突き合わせて落とし所の相談中と話としては至って単純。 ) あァいいンじゃねェか、五体満足生きたまンまで突き出せば。 俺と―― ( 舎弟の一人を顎でしゃくる。 ) お前ェと揃って頭下げて、後は先方の機嫌次第だろ。 今のうちに手前ェの小指可愛がっときな。 [Tue 21 Aug 2007 21:59:08]
ライシン@廃倉庫 > ( 中には――がらんとした空間の中央に穴が開いた木箱が、その上に蝋燭が一本置かれており、更にテーブルがわりの四辺にいずれ劣らぬゴロツキが4人いた。 少し離れた所で獣人が1匹、小刀で爪を削りながら1対3のそのやりとりを眺めている。 ) [Tue 21 Aug 2007 21:46:28]
ライシン@廃倉庫 > ( もし今興味本位でここに立ち寄ったなら、入り口を守る目つきの悪い男達と対面する事になるだろう。 言わば取り込み中の看板がわりだ。 その割に中は至って静かで、普通の人間の聴覚程度であれば何の物音もしない。 中はごく穏便な話し合いの最中だった。 ) [Tue 21 Aug 2007 21:40:33]
ライシン@廃倉庫 > ( そこにはどこの勢力下にも置かれていない倉庫がいくつかある。 ここはその中の一つで、カタギでいう待ち合わせに便利な茶屋のようなものだ。 つまり、大した勢力を持たない連中が主に取引の場として使っている。 そんな場所だ。 ) [Tue 21 Aug 2007 21:36:41]
お知らせ > ライシン@廃倉庫さんが来ました。 『( 暗黒街の一角。 )』 [Tue 21 Aug 2007 21:34:21]
お知らせ > ソレディー@騎士団さんが退室されました。 『( 今日もどこか、その辺で眠る。 竜騎士志願のヴェイティアンは笑い話として伝わるか )』 [Sat 18 Aug 2007 04:57:43]
ソレディー@騎士団 > ―――お金か〜… ( 16万エンじゃ足りないかな。 お金持ちだと思うんだけど。 あまりはっきりした事は分からなくて、これからどうすればいいのかと、しょんぼり考える。 もっと他の人に聞いてみようかと廊下に出たら、ちょっと先の方でさっきの男性が同僚と何事か話して笑っていた。 自分の姿をみとめて、笑い声が大きくなる )   ( 何だかちゃんと教えてもらえそうになくて、とぼとぼと建物を出た。 『騎士団ってどこー?』 で辿り着いたこの場所は、娘にとって騎士団そのもので、別の所で聞いてみようという発想は出て来ない。 お金、所持金で足りるだろうか。 しゅくんにはどこへ行けば会えるのだろう。 『しゅくんってどこにいるのー?』 はさすがに無理があると分かる ) ―――そうだ。 ( 通りに出て、ぽんと手を打った。 『何か困った事があれば、パプテスを尋ねると良いですわ』 前線のキャンプで、そう言ってくれた人がいた。 イメージの中では背景に薔薇をしょっている、背筋の伸びた格好いい彼女。 包帯女といった容貌の彼女の名前も、まだ知らない ) [Sat 18 Aug 2007 04:55:40]
ソレディー@騎士団 > ( 『状況によるな』 頭が弱そうな話し方をするネイティブの娘に、上辺だけでも丁寧にしていたのを止めて、答える。 そこには改めて聞かれると困るという思いもあったのかもしれないけれど、瞳に星を入れて続きを待つ娘には、気づいた様子は無い )   ( 『まず、一に家柄。 二に金だ。 主君に仕えなければ騎士ではないが、家柄が良ければ主君に仕えやすい。 金が無ければ装備を維持できない――― どうしてそんな事を聞く?』 ) ? …んー、ええと〜… 具体的にはー? ( 『ああ? だから、主君に仕えるんだ。 だいたい… 7歳? くらいだったか。 14で実戦に出る、で手柄を立てられれば騎士になれる。 で、どうしてそんな事を―――』 ) お金が無いとダメなのー? ( 『当たり前だろう。 まあ色々あるが、封土が無い騎士というのは珍しい。 だからどうしてそんな事を―――』 ) ほうどー? ( 『なんだよそんな事も… 封土っていうのは(略)』 ) しゅくんって、どうやって見つけるのー? ( 『大抵は紹介じゃないか? 惚れ込んだ相手に頼み込むなんていうのもあるが。 騎士の家系に生まれれば親が(略)』 ) ―――ふ〜ん…? ( 分かっているのかいないのか、面倒くさそうにしながらも一々答えてくれる男性に首を傾げて。 『誰にお願いすればいいかなー?』 『ど う し て そんな事を聞く?』 次の言葉は重なった ) 竜騎士になりたいのー ( 重なった言葉の意味を測りかねて、怪訝そうな顔をしている男性に笑顔で答える。 男性大笑い ) ―――え、え、えー? 何か、おかしい〜? ( 『いやいや、いや、面白いよ。 でも前フリが長いって言うか… あんまり使うな。 怒る人もいるだろうから』 あっはっはと可笑しそうに去って行く男性は、寂しそうにしている娘には気づかない ) [Sat 18 Aug 2007 04:25:35]
ソレディー@騎士団 > ( 紅鱗騎士団でなくとも、騎士団がラットマンとの戦いで傭兵や民兵に武器の貸し出しを行った事は知られているだろう。 やがて警戒は解かれて、それでも用心する気配を滲ませたまま、担当者が応対してくれる。 『報酬は受け取りましたか? そこに、武具返却の窓口を設けていたはずですが…』 見落としていた。 恥ずかしいけど、ばつ悪そうに笑ったら、訝しむようにしていた担当者も苦笑を返してくれて、まあいいや )   ( それに、窓口ではちょっと聞き難い、少しだけ落ち着いて聞きたい話もあったから )   ( 『それじゃ、ご苦労さま』 切り上げる担当者を 『あのっ』 と立ち上がって呼び止めた ) ―――竜騎士って、どうやってなるのー? ( 『は?』 一瞬何を言われたのか理解できない風に、戸惑いをあらわにして担当者は首を傾げる。 竜騎士も騎士だが、少し違う ) [Sat 18 Aug 2007 03:51:58]
ソレディー@騎士団 > ( クリスティアだけがヴェイティアンを迫害したわけではないが、パプテス教会はその急先鋒だった。 日常の中でその存在を思い出すことも稀になっているかもしれないけれど、目の当たりにすれば攻撃される可能性を考えるのも難しくない。 ―――どうも妙な空気にきょとんとする娘を前にして、戸惑いながらも武器に手がかけられる ) ―――あー… の… 弓〜、返しに来たんだけどー… ( 何だか悪い事をしてしまったような気分で、小さくなりながら携えていた弓を持ち上げた。 そういえば 『のっく』 というのをしなかったけど、そんなに大問題だろうかなどと考えながら。 ヴェイティアンを見た人の反応にはそれなりに慣れているし、無抵抗を示しておく ) [Sat 18 Aug 2007 03:37:06]
ソレディー@騎士団 > ( 『騎士団ってどこー?』 という漠然とした質問で、道行く人に尋ねて回りながら辿り着いた騎士団に縁の施設。 『何々騎士団』 という風に色々と別れている事すら知らない娘は、ようやく辿り着けた喜びにニコニコしながらその中へと足を進めた。 門の両脇に立つ衛視は元気に挨拶して通り過ぎる娘に、短く挨拶を返して見送って――― 一拍遅れて我に返り、戸惑いながら後を追う。 その間にも娘は堂々と、花も嵐も踏み越えそうな足取りで扉へと進み、手をかけていた )   ( 『こんばんはー』 大人の組織では久しく聞かない種類の声音で発される挨拶に、誰かの娘が尋ねて来たのかと微笑ましげな視線が向けられ、一様に固まる。 街では珍しい山人風の狩り装束を着て弓を携えた娘は、長い赤毛を大雑把なポニーテールにした褐色の肌のヴェイティアンだった ) [Sat 18 Aug 2007 03:18:19]
お知らせ > ソレディー@騎士団さんが来ました。 『( すわカチコミかと、一時騒然となった )』 [Sat 18 Aug 2007 02:52:29]
お知らせ > ソレディー@論功行賞さんが退室されました。 『( 今夜も、適当な場所で野宿 )』 [Fri 17 Aug 2007 03:28:03]
ソレディー@論功行賞 > ( 一抹の寂しさを胸に一度だけ振り返って、まだ続く各々の戦いへと戻って行く人達の流れに入る。 ちらちらと浴びせられる視線を、ちらちらと見つめ返しながら。 これからどうするかは、騎士団に弓を返しに行くという事くらいしか、考えていなかった )   ( そこで聞けば、どうすれば父と同じ 『竜騎士』 になれるかが、分かるだろうか。 …なれるだろうか… )   ( 健康だし、弓が使える。 だからきっと大丈夫なんて考えるのがいかに甘いか、まだ知らない ) [Fri 17 Aug 2007 03:26:29]
ソレディー@論功行賞 > ( 15万エン。 こんな大金手にするのは、多分初めてだ。 なんだか変に落ち着かない気分で、硬く袋の口を結んで鞄の奥に突っ込んだ。 舞台では、今正に隊長が前に出て来たところ。 一番盛り上がっている一団が、ここからはよく見えないが隊の仲間達だろう。 ―――その輪に加わろうか、どうしようか。 逡巡して… その場で小さく拍手をしてから、会場の外へ向かって歩き出した )   ( 少しは馴染めたと思うけど、距離感は今でもどうしようもない。 彼らの方にも、自分にも、気後れがあって… 父が街の人間で、街を愛していたなら自分にとっても彼らは仲間、それを認めて欲しいと思いながら、すぐにどうにかなるものでもない。 縮めていこうと思うけど、今、急にはまだ… ) [Fri 17 Aug 2007 03:18:16]
ソレディー@論功行賞 > ( 受け取り中身を確認するが早いか、隊員達は舞台の方へと駆けて行く。 最後尾に並んでいた娘は一番最後。 例によって、係官に 『おや』 という顔をされながら、気まずそうにユルい笑顔を返してお金の袋を受け取った。 言われるままに中身を確認。 契約内容をしっかり把握していなくて、その額に驚いてしまう ) こんっ… こんなにー? どうしてー? あたし、何も取って来てないよ〜? ( もちろん戦い、ラットマンを殺したが。 殺すだけでもらえるお金というのは、とった獲物を持ち込むよりもずっとずっと安いと思っていた。 普段自覚無く買い叩かれているのもあって、認識と現実のギャップに戸惑う。 苦笑する係官に、『後がつかえてるから』 と促され、袋を覗き込んだまま列を離れる ) [Fri 17 Aug 2007 02:53:18]
ソレディー@論功行賞 > ( 聞こえてくる話では、この論功行賞は地味らしい。 本来は負けた側から何かしら奪ってきて功労者を称える、それを見て他の兵士達も今度は自分がと奮い立つものらしいけど、ラットマンから奪える物は命しか無かった )   ( あるいは、どこかで何かを手にした者もあったのかもしれないが。 さておき )   ( 民兵ながら娘の所属していた隊はそれなりの戦果を挙げていたと判断されたようで、いないなーと思っていた隊長が、舞台に上がっている。 指揮した彼は、正規軍人。 『昇進するのかね』 『でも俺達の報酬には変わりないんだ』 『賞状なんかもらってもなあ』 会場を包むのと似た、疲労感を滲ませながらどこか解放された清々しさのある語調で隊員達が口々に言い、笑う。 『おい俺達の隊がもうすぐなんだ、早くしてくれ』 隊長が称えられる時には、会場に戻っていたいらしい。 その一言で、順番を早めてもらえた ) [Fri 17 Aug 2007 02:30:18]
ソレディー@論功行賞 > ( ラットマンとの戦争でヴェイトス市が負った傷は浅くない。 多くの人が死に、平和を手にしても戦利品など無い戦争だ。 死なずともペストに感染した人がいる、傷を負った人がいる、家族を失った人がいる、街が復興するにはまだ時が必要で、本当にラットマンが一匹残らず殺されたのかどうかは分からない )   ( 街の広場に設けられた論功行賞の会場で、どこぞの切り込み部隊の隊長が称えられるのを尻目に報酬を受け取る列に並ぶ。 一緒に並ぶ部隊の仲間とも、今度こそここでお別れのようだ。 ヴェイティアン風の娘は、一緒にやけっぱちな宴会に雪崩れ込んだりしないから ) [Fri 17 Aug 2007 02:02:47]
お知らせ > ソレディー@論功行賞さんが来ました。 『( 一応の終戦と言えるだろうか――― )』 [Fri 17 Aug 2007 01:39:18]
お知らせ > ヴァリス@鼠駆除さんが退室されました。 『( そんな風に、鼠駆除の最終日は幕を閉じた )』 [Wed 15 Aug 2007 20:58:26]
ヴァリス@鼠駆除 > ( なぜ満足感も達成感もないのか。自分の担当した地区は守り抜いた。――その先にある区画まで未だに鼠は侵入させていない。任務達成間近。満足感も達成感もあっていいはずだった。なのに―― ) ―――? ( 首を僅かに傾げた。見えそうで見てはいけないような感覚。なぜ――? ) ―――んん? ( 満足、達成、というのは自分の目的を達成した瞬間に得られる。つまり、今回の仕事である『鼠駆除』によって担当区画を守ることに成功している傭兵の一人である自分にその感覚は沸き起こっていいはずなのに―――ない。 ) ・・・・・・ぅん? ( 反対側へと首を傾げる。それはつまり――・・・・ ) 目的を達成していないから? ( ・・・・? 余計わけがわからない。青年は一人、人気の無い通りの真ん中で『?』をたくさん頭の上で躍らせている ) [Wed 15 Aug 2007 20:52:15]
ヴァリス@鼠駆除 > ( 鼠の駆除の後なにをしよう。 ) ―――― ( ふぅ、と小さく息を吐いた後、青年は凝り固まった首を回して気分を入れ替える。 ) ―――まあ、鍛錬して、まだまだ強くなって。―――仕事かな ( 本音は違うのだと脳が叫んでも無視した。ぐるり、と首をまわすついでに辺りに視線を廻らすがそれこそ文字通り、鼠一匹いやしない ) ―――もう、安全になったのかな ( 深い溜息と共に吐き出した。――どこか安堵と共に一抹の寂しさが残る。――そして、満足感も達成感も存在しなかったことに、そう感じた青年自身もまた驚いていた ) [Wed 15 Aug 2007 20:38:53]
ヴァリス@鼠駆除 > ( ねずみの脅威が徐々に減りつつある今、この地区が危険区域指定解除となる日も近い――と聞かされた。それ自体は喜ばしいことだし、危険が減るなら両手をあげて喜びたいところだ。―――しかし、 ) ―――終った後、なにしよう ( ぽつり、と青年は零す。乾いた血でパリパリになったシャツに疲労の残る顔色。目の下の隈という様相が青年をさらにうらぶれた存在へと変えていた。 ) ――終ったら、風呂はいって、ただいまって家族に言って、―――あ、そっか。ナナオさんとご飯を食べに行く約束してるんだっけ。それで――・・・・・ ( それから、どうしよう。と青年は小さく呟いた。 ) [Wed 15 Aug 2007 20:26:35]
ヴァリス@鼠駆除 > ( ゆっくりと流れる夜の雲。ゆるやかな風は頬を撫で、蒸し暑さをわずかばかりか緩和してくれはするが、血臭だけはどうやっても消えなかった。 ) ―――、・・・・・ ( 倒れた露店菓子屋。割れたショーウィンドゥ。泥にまみれたクマの人形。立ち入り禁止のテープ。鼠駆除対象区画の一角。商業地区とある地区を結ぶルート上に存在する地区。――そこに青年は一人、ただ黙々と歩き回っていた ) [Wed 15 Aug 2007 20:13:37]
お知らせ > ヴァリス@鼠駆除さんが入室されました。 『――その日はやけに静かだったと思う』 [Wed 15 Aug 2007 20:09:10]
お知らせ > 藍音@正門周辺さんが帰りました。 [Wed 15 Aug 2007 03:04:52]
藍音@正門周辺 > (今目立った行動を起せば不幸に漬け込んだ人非人と評価を受けよう。機会を外した行いはしないに限る。 つまりは前の通り、適当に、目立たず成せる事だけを成せば良い。) 金子と横暴。  上の連中の考え方から気に食わん。 欲しいなら刀もて獲れば――― ……横丁の偽鯛焼きが食えなくなるからそれも問題だな――(とりあえずまっ先にすべきは”今の”街を知って溶け込むことか。 半年たっても良い店を抑えてる娯楽方面ばかりは既に立派にヴェイトス人であるが。) [Wed 15 Aug 2007 03:04:13]
藍音@正門周辺 > よもや私が動く必要も無いほど零落れているのではあるまいな? 派遣の意味が無かったら泣くぞ。 (現状の仕事は此処の陰陽寮――本家に比べれば頼りない規模だが――を助けること、そしてアマウラの、トキノミヤコのために有益な事象を見極め、しかるべく行うことだ。 ) 先ずは報告と情報の取得だな。 ―――其れが済んだら、取り合えずはアマウラ人街の方だけでも”払って”おくか。 (ヴェイトス陰陽寮のほうに脚を向けつつ。  真っ最中であれば、鼠騒ぎを適当に煽りつつ、トキノミヤコ系人種の利権だけ守っておけばよかったのだが。) [Wed 15 Aug 2007 02:58:21]
藍音@正門周辺 > ま、片輪車を調べられなかったのは怪我の功名と言うべきか。 煩くなったものだ、この混沌の街も。(荷物括った祓串を肩に担いで街を見渡せば、其処彼処から嫌な気配がする。 聞いた話では、既に戦後処理ということになっていたが――) これではまるで戦場だな。 古戦場火を呼べば良く燃え盛る事だろうよ。(幽かに漂う、穢れた血の匂いに眉を寄せた。 あの大好きだった華やかさ、平穏のぬる温かさを、此処からは感じない。) [Wed 15 Aug 2007 02:53:48]
藍音@正門周辺 > (と、正門の前でポーズを決めた白黒巫女は即座に門番に呼び止められたが、陰陽寮の書状+捺印付きの転属証明書で事無きを得た。) 馬鹿馬鹿馬鹿ども。   半年以上も空けていたのだ。 我が第二の故郷に挨拶して何が悪い?(そして不機嫌なまま門を潜ることになった。 アマウラ周辺での捜索の任を解かれ、久方振りに最初の仕事に、仕事の地に戻ってきたのだ。) [Wed 15 Aug 2007 02:51:34]
お知らせ > 藍音@正門周辺さんが来ました。 『只今帰ったぞ!』 [Wed 15 Aug 2007 02:50:49]
お知らせ > ギン@診療所さんが帰りました。 『(『早く治したいなら大人しくしていろ』医者の言葉を思い出しながら息をついた)』 [Sat 11 Aug 2007 21:15:24]
ギン@診療所 > (早く外に行きたい。走り回りたい。思い切り動きたい。早くはやくはやく――) …じっとしているのなんて、性に合わないわ (例えば鼠や誰かが相手ならやりあえるし復讐だってしにいけるのに。病気が相手じゃどうしようもない、こんな弱く情けない自分は嫌だ。いやだ、いやだ――) [Sat 11 Aug 2007 21:11:18]
ギン@診療所 > (声を出すという行為だけでこんなにも体力を奪われるものだなんて、今まで狐は知らなかった。苛々と不機嫌に揺れていた尻尾も、ピンと立っていた耳も今はへんなりと力なく垂れていた) … (艶が失われているように思う。耳も尻尾も――髪も。一房摘んで目の前に持ち上げた。腕がだるかったがこの程度くらい動かしていたかった) (やっぱり前と手触りが違う。そう呟こうとして、結局声は出さずに。唇だけが小さく動いた) [Sat 11 Aug 2007 20:56:13]
ギン@診療所 > …何が感謝よ (ふんと鼻を鳴らしながらもそろそろ体を起こしているのも辛くなってきたのかずるずると体が下がり) … (仕方なしに再びベッドに寝転がっている事にした。ぶすりとした顔で) …さいあく。 (なんだか情けない声が出て、きもちわるいなと自分で思った。ああ頭が痛い。そろそろまた熱が上がってきたのかもしれない) [Sat 11 Aug 2007 20:43:25]
ギン@診療所 > (頭も体も痛かったが、今は発熱していない分いくらかマシ。どうやら上がったり下がったりを繰り返すらしい、面倒だが熱が下がっている間はこうして少しは体を動かせたのでまあいいかと思っていた) なぁんですぐにならなかったのよ、どうせなら怪我と一緒くたにさっさときなさいっての! (病気相手に文句をつけても仕方ない。そんなことを喚いていたら、鼠に噛まれたらそうなるもんだとあの闇医者は言った。ペストにならなかっただけ儲けものなのだから紹介してくれたあいつに感謝をしろと) [Sat 11 Aug 2007 20:33:58]
ギン@診療所 > (とある人物に紹介された闇医者の元に狐は舞い戻ってきていた。通院でなく入院扱いだ、他にもお客人はいるようだったが病院だからといってここも安全ではない。暗黒街の只中だ) っあー…ムカつくわー…… (粗末なベッドから起き上がり狐は座り込んでいた。肘をつきぶすっとした顔を自分の手の上に乗せる) [Sat 11 Aug 2007 20:24:15]
お知らせ > ギン@診療所さんが入室されました。 『(暗黒街)』 [Sat 11 Aug 2007 20:16:15]
お知らせ > 艶子@街外れさんが退室されました。 『( 私は見ているのが辛くなって、早く燃え尽きるように新しい薪を炎に突っ込んだ。 )』 [Wed 8 Aug 2007 03:33:49]
艶子@街外れ > ( 私の戦友達は戦いに行って、そして帰ってきた。私は彼らを称え、労わってやる必要がある。 …だけど、私は顔を会わせ辛かった。肩の調子が悪いからと街に残り、何にもしないままこうして刀を抱えて、私の代わりに戦って死んだ傭兵達の死体が燃やされるのを見て、一人で憂鬱な気持ちになって。 ――殺し合いというのは、何て無常なのだろう。 ) [Wed 8 Aug 2007 03:33:21]
艶子@街外れ > ( 私が戦いで命を落としたら、一週間かけて盛大な葬儀をやって欲しい。友人や仲間たち、皆が私の死を悲しんで欲しい。立派だったと称えて欲しい。後世の本に残して欲しい。記念碑を建てて欲しい。語り継いで欲しい。私という存在を忘れないで欲しい。 …けれど、それはきっと敵わぬ夢。精々一週間ぐらい話題になって、その後は人々の記憶から薄れていくんだろう。生き残った人たちは生きる事で精一杯で、死んだ人間の事なんて考えないからだ。 ) ( …目の前で焼かれている傭兵は、私に語りかけていた。”俺を忘れないでくれ”と。私はその光景が強烈な印象として残る。 忘れはしない。忘れはしない。忘れはしないが、お前のようになるのはイヤだ。 ) [Wed 8 Aug 2007 03:27:38]
艶子@街外れ > ( 私は恐ろしい。普段繰り返しているトレーニングが酷く馬鹿馬鹿しく感じられる。それを熱心にやれば、こういう戦争が起きたときに生きて帰ってこれる保障となるのか? しかし、この傭兵の死は無駄ではない。誰かがそれを踏み台にして、代わりに勝利を掴んだのだから。こいつがそれを望んだかどうかは別として、結果的に人間は勝った。それで良しと頷く者も居るだろう。私だってそうなれるのならば本望である。 …でも、でも。やっぱり私は恐ろしい。これが負けるッて事なんだ。死ぬッて事なんだ。こいつは一体、何が楽しくて焼かれているんだ?勇敢に戦って、死んで、その末路がこれだ。誰もこいつの事なんか気に掛けはしない。きっと身元だってロクに確認されないまま焼かれたんだろう。こいつの知り合いは「死んだんだろう」程度にしか思わない。 耐えられるか?耐えられるか?私は耐えられない。 ) [Wed 8 Aug 2007 03:21:34]
艶子@街外れ > ( この戦争で生き残ったヤツと、生き残れなかったヤツの差は何だろう。実力?信念?いいや、きっと―― ただの運の差だ。隊長各とかでもない限り、集中して狙われる事なんて無い。ただ目の前にネズミが居て、そのネズミの前にこの燃やされている傭兵が居たんだろう。 ――私は考える。私とこの死んで燃やされている傭兵との違いは何か。私は今回の戦争には行かなかった。肩の調子が心配だったからだ。だけどもし私が今回の戦争に参加していて、そしてうっかり運が無かったら。私はこの炎の中で焼かれていたのだろう。豪天寺艶子だと知られることも無く。 ) [Wed 8 Aug 2007 03:14:49]
艶子@街外れ > ( 死体は何も言わず、黙って燃えていく。何か言いたい事がありそうな顔をしているけれど、その口が開くことはもう無い。 …その余りの静けさに私は不安になり、何かを呟いて居ないと不安で不安で仕方なかった。 彼らは死んだ。そこに理由は無い。ただ負けたから死んだ。運が無かったから死んだ。その後、燃やされた。お陰で薪が不足して、値段が上がった。街のおばさんが「迷惑な話だ」って文句を言ってた。「死体なんか燃やさずにどこか砂漠にでも捨ててくれば良いんだ」って言っていた。 傭兵の敗北と、死と、そして今こうして燃えている事より、薪の値段の方が重要だ。だが、どうだろう。こうして燃やされるのと砂漠に捨てられるの、どちらがいいだろう。 ) [Wed 8 Aug 2007 03:09:30]
艶子@街外れ > めらめら。 ぱちっ。 ごう ごう ごう。 めらめら。 ぱちっ。 …ごう ごう ごう。 ( 炎の音って、どれが一番正しいのだろう。めらめら、は燃えてるようなイメージがあるけれど、それはきっと揺らめく炎を表しているんだ。実際にめらめらという音が聞こえる訳ではない。 ぱちっ は、燃やすのに使った木材が爆ぜる音だ。これは木材の音であって、炎の音ではない。 ごう ごう は、良く轟々と燃える、とか言うけれど。これもめらめらと同じような感じでは無かろうか。鍛冶場ではそういう音を聞くときもあるけれど。 …実際には、炎の音なんて無いのかもしれない。 ) ……めらめら。 ( ネズミに殺された傭兵の死体が折り重なって燃えている。私はそれを魅入られたかのように座って眺めていた。 ) [Wed 8 Aug 2007 03:03:58]
お知らせ > 艶子@街外れさんが来ました。 『ごう ごう ごう。』 [Wed 8 Aug 2007 02:58:23]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街市街戦さんが退室されました。 『命がけの鬼ごっこが続く』 [Fri 3 Aug 2007 00:51:10]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > 逃がすかぁっ!! (こちらも勢いよく窓から飛び出す。空中で、メイスだけ放り投げて、地面にぶつかる音を立てる。無事着地すれば、背中を見せて逃げ出すネズミめがけて全力でかけて行って…店) [Fri 3 Aug 2007 00:43:42]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > (部屋の内部が見えれば、ラットマンもこちらを驚いた顔で覗いているようだ) もう、いっちょおっ!! (どすん、ばかん。ヘッド部分がなんどもたたきつけられ、クモの巣状のひびが入っていって。穴が大きくなっていく。相手は、驚いたのか、うまいこと、窓に向かったようだ。そのまま出て行ってくれることを願って観察して) [Fri 3 Aug 2007 00:25:54]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > ない [Fri 3 Aug 2007 00:10:42]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > (ラットマンが陣取っている部屋の隣にたどりつけば、壁に耳をあてて。間違いない。二匹だけではないのは確実のようだ。) ……よし。 (思いきり振りかぶれば、勢い付けてヘッドを壁にたたきつければ、何やら陥没して、二度三度と叩くうちに大きな音とともに、こぶし大の穴があく) [Thu 2 Aug 2007 23:44:49]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > とはいえ、知り合いもいないしなぁ。 (荒い息を聞きながら、ほほをかく。いや、まてよ?) ……かなり、ぼろっちい建物よね。 (さぞ、壁もうすかろう。漆喰など使っているとしても…メイスでいけるか?) 一発で大穴、は無理でしょうけど、ふいはつけるし、驚いて飛び出すかも。 (一瞬で人一人くぐれるようにするのは無理だから、脅しを主眼に、なんて考えて。しかし、通りに突っ立っているだけあって今のところ向こうからの攻撃には脆弱だ) [Thu 2 Aug 2007 23:16:24]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > (武器を使うだけあって、それなりに頭は使うようだ。タンスなどで入口はふさがれている。そこから押し入るのはあまりにも難儀だし、隣の部屋から窓を伝うのは危なすぎる。いっそのこと火で、なんて考えは、密集した木造の建築物を目の前にすれば浮かびさえしない。だれかアーチャーなり、魔法使いなり呼んでこようかと爪を噛む) [Thu 2 Aug 2007 22:58:47]
ジャスティス@暗黒街市街戦 > (ネズミの鳴き声が聞こえる。自棄に興奮したその声音は、戦闘のときのそれとはだいぶ違って) まったく!人様の町にきて盛ってんじゃないわよ!! (数匹の武装したネズミの一党が、密集した集合住宅の一室に立てこもり、うかつに踏み込めない状況である。修道女は二階の部屋を見上げながら、忌々しげに通りでじだんだを踏む) [Thu 2 Aug 2007 22:44:21]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街市街戦さんが来ました。 [Thu 2 Aug 2007 22:36:48]
お知らせ > ヴァリス@路地裏さんが退室されました。 『( 血潮に落ちて、短い悲鳴を残して火は消えた )』 [Mon 30 Jul 2007 22:57:01]
ヴァリス@路地裏 > ( 普段は芸人や演奏、小売商の音が裏路地まで届くというのに、今日は――鼠の一件のせいかここまで聞こえない。――それに一抹の寂しさを感じながら、青年は紫煙を夜空へと吐き出した ) ――――静かな夜というのも、乙なものだね ( ゆっくりと、歩き出す。一歩前へ。守る場所は――守りたい場所は――守った ) 悪いがお前らの存在していい場所は森の中だけだ ( 再び抜かれた長剣で失神した鼠に止めを刺し、青年は歩き出す。 ) ―――此処には近づかせねぇよ。絶対に ( 短くなったタバコをヴァリス・ファングレーは指で弾いた。タバコは月夜を背に緩やかな弧を描き、 ) [Mon 30 Jul 2007 22:56:18]
ヴァリス@路地裏 > ( たった一合。青年の剣が鼠の胸に一線を引き、鼠の一撃が青年の頬を翳めた結果は、 ) ―――お前と俺は相性がよかったのかもなぁ。彼のほうが全然強い ( 槍との戦闘は手馴れたものである。――そして、鼠が槍を突くのではなく、振るうというある種対集団戦において効果の高い攻撃を『裏路地』で選んだのも、その知能の低さ故か。―――そして、集団で動いていたということもまた――この鼠が実力的に他の鼠に劣っていたことなのだと、青年は考えていた。 ―――偶然に偶然が重なった結果でしかない。 ) ――――流石に今日は、何も聞こえないなぁ ( 背後で地に伏せる鼠の音を耳にしながら、青年は剣を収め、懐からタバコを取り出して火を点ける。一息紫煙を吐き出してから、頬の切り傷を袖口で拭った ) [Mon 30 Jul 2007 22:50:52]
ヴァリス@路地裏 >      (   ―――――故に   ) [Mon 30 Jul 2007 22:46:05]
ヴァリス@路地裏 > ( 青年は立ち上がり、一歩踏み出す。失神した鼠は起きることが無いだろう。―――ぷち、とわざと地面に転がった鼠の睾丸を踏み潰す ) ―――、 ( 青年は睨みつける。自分達の生活を汚染し、犯す存在の末端を。鼠野郎。股間を蹴りぬかれ、失神している仲間を確認し、槍を構える姿を確認する ) ―――おーおーおーおー。逃げないか。逃げないよなぁ。ほれ、ここにお前の餌があるぞ? ――ああ、それともあれか。ここに残るお前の仲間もお前にとってはディナーか? ( 青年は剣を構える。研ぎ澄まされた殺意と鉄剣。――未熟だからこそ、殺し合いだからこそ、使える手はなんだって使う。―――故に、 )       終わりだよ。鼠野郎。      ( 剣を構えることはしない。――鼠が槍という武器を扱いなれていないことは見てわかる。槍の動きはひどく繊細で、難しい。そのことは――家族が槍使いであり、手合わせを何度かしている青年自身にはよく知っていることである。――だからこそ、青年は紙一重で鼠の攻撃を避けることができたのだから ) [Mon 30 Jul 2007 22:45:06]
ヴァリス@路地裏 > ( 鼠が吹っ飛ぶ。 正確には、白目を剥いて失神する。 ) ―――あーあーあーあーあ。汚ねぇ。くそ、特注の靴だぞ。―――あー、嫌になる ( 血に染まった革のブーツ。爪先に詰められた300gの鉄板が鼠の――股間部分を血に染めていた ) ―――あーあーあーあー。腹立ってきた。 ( 悶絶というよりは失神している鼠を蹴り飛ばし、槍を持っていた鼠に蹴り飛ばす ) ―――こちとら余裕無いんでね、 ( 血に染まった爪先を地面に擦りつけながら、青年は口端を吊り上げた歪んだ笑みを向ける。 ) ――汚かろうがどんな手でも使わせてもらう ( これで――残りは一匹 ) [Mon 30 Jul 2007 22:37:59]
ヴァリス@路地裏 >       ( ドガッ )     [Mon 30 Jul 2007 22:34:03]
ヴァリス@路地裏 > ( ――死ぬことは、怖くない。 ) ―――・・・・あー ( 失うものは存在せず、 ) あーあーあーあー・・・・・ ( 得るものは無く、 ) あ――――――――――ッ ( 自分の手から毀れていった様々なものが愛おしく ) ―――――――本当に ( ――そして、これからその空っぽの手で得るのは血泥と死の世界であり、 ) ――――自分が ( 正直言って、その先になにが得られるかは知らない。――だが、 )    嫌になるっ!  ( これから先手に入れるのが汚泥だろうと贓物であろうと、 ) ―――腹ぁ、立つって言ってんだろうが! この三下がぁ! ( 生きたいわけではない。だが同時にこんな所で死にたいわけではない。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:33:41]
ヴァリス@路地裏 > ( 同時に頭を庇ったとはいえ、揺れた脳味噌は一瞬だが青年を現実から離した ) ―――・・・・・ ( 頭を振ることをしない。動きを止めていたのがどれくらいの時間なのかは、青年にはわからない。だが――それがたとえ一瞬であろうと人型鼠には十分すぎる時間ではあった。 ) ――ッ! ( 跳躍。人の身を軽々と飛び越える人型鼠の脚力を十分に発揮し、月夜を背に剣を構えた人型鼠はゴミ箱を背にした青年を肉塊に変えようと剣を突き落としてくる――っ! ) ――っ ( ぎぃん、と鋼の音が鳴る。きぃきぃと目障りな声を出して人型鼠が嗤う。地面に足を投げ出したままの青年が鋼を鋼で受け止める。―――しかし、これが再び「抑えられた」ということに青年が気がつくのに半秒も必要ではなく――気づいた時はなぜか苦笑が漏れた。――剣を交えたままの人型鼠の背後からはまるで焦らす様な笑いが漏れる、槍を持った人型鼠がゆっくりと歩いてくる。 ) ―――・・・・ ( 苦笑を深くし、青年は力一杯に人型鼠の剣を押し返そうと腕に力を込める。――が、それもまた体勢的に不利な青年には押し返すことは難しかった ) [Mon 30 Jul 2007 22:24:25]
ヴァリス@路地裏 > 訂正 退治 → 対峙  [Mon 30 Jul 2007 22:16:27]
ヴァリス@路地裏 > ( ぶつかりあう殺意と殺意。それを殺し合いと言うならば、それはすなわち――殺すための戦いでしかない ) ―――はぁああああっ!! ( 裂帛の気合とは程遠い、歓喜にも似た叫び。――殺すことが悦楽なのか、それとも戦うことに悦んでいるのか。 その区別を青年自身は必要としないのでしたことはない。――だが、 ) ぐっ! ( ――青年の腕は未熟であった。殺意だろうと闘気であろうと。始めの奇襲とでは条件が違いすぎた。奇襲の後、二匹と一人の退治は人型鼠の予想通り、人間モドキに不利であったのだ。 ) ――― 、 ・・・・っ ( ぶつかり合う鉄と鉄。火花がより一層に路地裏を明るくし、鼠一匹が青年を「抑える」。その間に別の鼠が青年に必殺の一撃を加えようと得物を突き出す。――それは、貫く槍 )   ( 青年は身を捻る。一撃は青年のシャツを食らい、肌を軽く裂くに留まる。――が、身を捻ることで体勢を崩した青年を剣を交えていた人型鼠の剣が青年を弾き飛ばした。 ) ―――かはっ! ( 離れたゴミ箱にまで吹っ飛ばされた青年は肺から空気を搾り出された。吹き飛ばされてる間にいくらか空気を抜いていたとはいえ、胸が苦しかった。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:15:20]
ヴァリス@路地裏 >    ( そして、青年が地面を蹴る。同時に、人型鼠も地面を蹴る )    [Mon 30 Jul 2007 22:08:27]
ヴァリス@路地裏 > ( 膨れ上がる――闘気。圧迫感を持った空気は戦闘技術を持つ者が軽く作り出せる空気である。膨れ上がる闘気と鼠に発する貪欲なまでな食欲。――そして、 ) ―――――― ( シン、とその闘気が引く。まるで潮が引く様を早送りしているように。 ) ――――。まずは一撃 ( 青年が呟く。鼠が僅かに動く。構えを変える様に、僅かに足を地面の上で滑らせる。―――そして、鼠が得物を引いて構える ) ――――、・・・・全力を ( 膨れ上がった闘気を研ぎ澄ませ、純粋な殺意に変える。闘気を圧とするならば、殺意は尖端だ。敵を殺し貫くために生まれた本人の意思を空気が伝播する  [Mon 30 Jul 2007 22:07:46]
ヴァリス@路地裏 > ( 住み分ける。分別を弁える。それは――人間ではない種族に課せられる考えだと思っていい。なぜなら――この世界では人間がもっとも強い生物だから ) ――――― ( 青年は剣を構えなおす。それは、片腕を軽く前に出し、剣を下げるスタイル。粗暴で乱暴で真っ直ぐな一撃を放つための構え。――それは、構えというよりも得物を振るうための前動作にすぎない。――いわゆる、構え以下の前準備に過ぎなかった。 ) ――― ( だが、人型鼠は動かない。多勢に無勢。――あらゆる勝負、喧嘩、殺し合い、死合い、狩りにおいて人数の多いほうが勝つ、ということは決まりきった定式だ。――故に、人型鼠は目の前の人間モドキを『餌』と認識したのか。 ) ―――・・・・、 ( 一歩も前に踏み出さない。青年は剣を構え、人型鼠は動きを警戒して各々の得物を構える。兵士から奪ったものであろう、剣と槍 ) ―――っ ( 声では無い声が漏れる。――唸るような、声にするよりも身体の中から空気を吐き出すことが目的のようでいて、そうではない音。 声と息の狭間の音を、青年が漏らす――否、吐き出す ) [Mon 30 Jul 2007 21:59:36]
ヴァリス@路地裏 > 訂正: 他人をエサだと思ってないような → 他人をエサだとしてか思ってないような [Mon 30 Jul 2007 21:48:50]
ヴァリス@路地裏 > ( 青年が一歩前へと踏み出す。同時に『ついでに』倒れた人型鼠の喉下を踏み潰していく。ねっとりと紅色の体液がブーツの靴底とを糸を作り、足を上げたときには弾けて地面に消えていく――・・・・。その姿を青年は確認しない。ただ、靴底を捻ることで死亡させる確率を高めるだけだ ) ―――・・・・ ( 言葉は無い。たかだか数匹程度。最初の一匹は横の細道から奇襲で足首を切りつけた。腱を切ったら蹴り倒し、喉元を踏み潰す。一連の動作は昔の動きと――日頃のイメージトレーニングによる成果だ。――が、心配もあったので捻りも加えた ) ―――嫌いなんだよ。力があるからって多種族を殺すようなヤツが ( 一歩、前へと踏み出す。感情の昂ぶりは存在しない。四つの紅眼を睨みつけるのは一対の黒曜だ ) ――人語を解せようが、 ( 剣を振るい、赤色の飛んだ鉄剣を構える。 ) ――他人をエサだと思ってないような、殺すことに躊躇いを覚えないような、―――住み分けない人型はタダの――化け物だろうが ( だから、大規模に駆逐される。だから――迫害される ) [Mon 30 Jul 2007 21:45:52]
ヴァリス@路地裏 >  帰って、とも言わない。逃げて、とも言わない ( 一息 ) ここで死んでいけ ( 未だ残る少数の人型鼠を黒の瞳が睨みつける ) [Mon 30 Jul 2007 21:34:13]
路地裏 > ( それはねずみであった。赤い相貌を煌かせ、獲物を狙う鼠野郎。食べるものを選ばず、また――その長く尖った前歯で獲物に食らい貫く。――それは鼠にして人型。人型にして鼠であった ) ―――、気に入らない ( 路地裏と言っても歓楽街に近い安全のはずの場所で、 ) ――道具を使うことを知って、人間を襲うことを知って、それでも独壇場の街に入ればどうにかなると思ったのか知らないけど ( 晴天月夜。星屑よりなお眩しい月光に照らされた裏路地で ) ―――住み分けるもんじゃないのかな? ――こういうのは ( 言語を理解するかは知らないし、知りたいとも思わない。――別にこの街の外で旅人を襲おうが冒険者と剣を交えようが知ったこっちゃない。だが―― ) 町に入ってくるのはやりすぎだろ? ( どぉ、と倒れる人型の一匹。血に染まった鉄剣を一振り、緩やかに銀線が弧を描き、血が飛沫となって落ちる ) ―――町に入ってきた。それは――やりすぎだ ( 他の人間がどうなろうが知ったことではない。――ただ、この町に住む守りたい人達に危害を加えるというなら――。未だ未熟な腕であろうとも、青年には許すことができない。―――・・・・ゆえに ) [Mon 30 Jul 2007 21:32:39]
お知らせ > 路地裏さんが入室されました。 『―――・・・・・・・ゆえに』 [Mon 30 Jul 2007 21:20:16]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが帰りました。 『珍獣は、夜風を浴びながら夜の街を走る』 [Sat 28 Jul 2007 21:34:54]
ルーンヤ@塒 > (後ろ向いた侭の耳に、不意に入ってくるのはくしゃみの音。 それに、恐る恐ると後ろを見遣れば… そこにはベッドの上に身を横たえる彼女の姿。 それに、まだ恥ずかしそうにしながらも向き直れば…) うん、あったかくして寝よう、な?(そう…囁きながら、彼女の上の襤褸を掛けなおし―― そして、視線を塒の外。) ご飯でも、取ってくるかな――(彼女が起きた時、元気が付くものを食べられる様に… なんて、呟き…ベッドから降りていくだろう。) うんうん、食べなきゃ元気は付かないからな!(だから、何時までもだらけていられない… ぴしゃり、自分の顔を叩き――) [Sat 28 Jul 2007 21:34:41]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 [Sat 28 Jul 2007 21:31:14]
獣少女 >  ――  るぅ……? (… 慌てたように背を向ける、貴方の様子には不思議そうに、瞬きをひとつ。 していたところ、)   …ッ  くしゅ ! (… クシャミも、ひとつ。)   アッタ、…カクシ……テ… ……ネテ、ル… 。  ( 以前、貴方に教わった治療法。… 放った襤褸をずりずりと口に咥えて引き擦りながら、ベッドの下へ。そこに身を横たえれば、襤褸を掛ける。―― オヤスミナサイ。 覚えたての単語は、うまく言えただろうか。そんな思いを片隅に、程無く獣はスヤスヤと寝息をたてることでしょう。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:30:04]
ルーンヤ@塒 > うん、水浴びだなー ほんと、久し振りかもしれないな…水浴びと(なんて、彼女のはしゃぎ様に苦笑浮べた侭… その姿を見詰める珍獣は、不意に―― 目の前で彼女が脱ぎ出した様子に仰天した様に眼を見開き、暫し硬直。 唖然と見開いた目に入る、彼女の肌とパタパタと振られる尻尾を暫しマジマジと見詰めれば…――) あー、えーっと… あんまりポンポン冷やすと、風邪引くぞー?(―― 慌てて背を向けて、そんな事を上の空に。 吐き出しながら、頭の中では先程まで眼にしてたモノが何度もリプレイし―― ちょっと、前かがみなのは、気のせいだろう) [Sat 28 Jul 2007 21:19:26]
獣少女 >  ! ……――ミズアビ! ルーンヤ、…ト、 イッショ…! (… 喜びの余り、僅かな苦笑にも気付けぬ獣は、) きゅゥゥ……   アッツイ。 ……コレ、アッツイ… ( 口にしながら。 暑いのは襤褸だったようで、もぞもぞ、身を捩ると襤褸布を外そうと… …するまでもなく。ふぁさ、と滑り落ちた襤褸に獣は満足気。外気に触れ幾分涼しく感じる素肌に、嬉しそうに尾を振って。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:14:45]
ルーンヤ@塒 > うん、行けたら良いなー。 お前と一緒に、水浴びとかした事無いしさ(たまには、二人でお出掛けするのも悪く無い気がするし… なんて、ちょっと夢見がちな眼で頷けば… ぴょんと起き上がった彼女へと笑顔一つ。 向けて、キラキラした眼差しに、少しだけ苦笑すれば… また、念を押すように頷きし――) うん、一緒に行くぞー(と、しっかりと言って、廃材のベッドの上で姿勢を正し… ちょこんと座るような格好になる、だろうか) [Sat 28 Jul 2007 21:06:56]
獣少女 >   るぅ…?  (… 水浴び。自身の提案したそれに、彼が喜色を示してくれたのを見届けて。 先ほどまで潰れていた獣は思わず、ぴょんッ、と起き上がり――)  ルーンヤ、…モ…  ミズ。イク…? (キラキラした眼差しで彼を見つめる、)    イク…?  ( 如何やら貴方と水浴びしに行けるのが、殊更嬉しい様子。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:03:55]
ルーンヤ@塒 > うん、元気出す。 良いなー?(なんて、顔を上げて頷く彼女の笑みを見遣れば、此方も笑み浮べてコクンと頷き一つ。 返してやれば、先程までだらけていた身体を解す様に軽く伸びをして――) 水? 水浴びかー、良いなー…うん、冷たい水浴びたら、さっぱりするだろうなー(と、その光景を思い描けば… 最近、水浴びなんてしてないなー…なんて、吐息一つ吐くだろう) [Sat 28 Jul 2007 20:58:28]
獣少女 > ( …――ぽむ。 乗せられた前足には、思わず、きょとんとしたような表情で顔を挙げた。視線挙げた先、見えた彼が向けてくれた言葉には、 ) ――……ルーンヤ…  (コク、 頷いて。) … ゲンキ、ダス。  (よしよし、して貰えると漸く、くちもとに笑みが戻って。)  ルーンヤ …――コンド…  ミズ、イク… 。 ( 水イコール、川。… 如何やら獣は、川で水浴びしたくなったようで。 彼が或いは動けない場合、大きな入れ物を持参で水を持ち帰ろうとさえ、画策し始めて。 ) [Sat 28 Jul 2007 20:53:56]
ルーンヤ@塒 > (此方が声を投げてみれば、急に泣きそうな顔で声を上げる彼女の姿。 それに、少しぎょっとした後… オロオロとした様子になれば、慌てた様に身体を起こして、彼女の頭に前足を向け、て――) い、いやー、お前は頑張ったと思うよ? うん、それに暑いのは仕方ないし、さ? だから、あー、その…だから、だな?元気出せー? お前が頑張ってくれて、俺も嬉しいし、さ?(なんて、慌て気味の声音で。 投げ掛けつつ、彼女の頭をよしよしと撫でてやろうとする、だろうか―― ) [Sat 28 Jul 2007 20:43:48]
獣少女 > ( … そう口にする彼の声音は、いつもと異なり何処か気だるそうな。そんな声耳にしたもの、だから。 ) (… べちゃ。 潰れた獣は、耳を伏せ尾もダラリとなってしまった状態で。そんな中、呆れたような彼の声が聞こえた、ものだから――) ………ルーンヤ……。……アツイ……シニソウ…、……コレ…ウゴカセ、ナイ…。   ゴメン、ナサィ…… ( 身を寄せてくれた彼に向ける表情は、眉を寄せ今にも泣き出してしまいそうな。――暑くて死にそうな貴方。けれど自分は今、風を送れない。 その、自責の念に駆られているようで。 ) [Sat 28 Jul 2007 20:40:10]
ルーンヤ@塒 > うんうん、まぁー… この程度なら、まだ大丈夫だと思う、よー?(と、口に出してはみるものの… 口から出るのは熱さにやられ気味な様子の声。 それでも吐き出し、彼女に自分の前足を握らせれば… るぅー と一つ鳴き返し――) ―――― んぅー… ん? んぅ? (―― ばさばさと振られる尻尾の音を耳にしながら、暫し眼を閉ざして… 少しでも風を感じようとするだろう―― が ) …… いや、そんなに無茶しなくっても、さ(ふっと、彼女の妙な鳴き声に気付けば…目を開けて、其方に視線向け―― 少し呆れた様な、苦笑混じりの声音、吐き出して… 潰れた彼女へと身体を寄せようとする、だろうか) [Sat 28 Jul 2007 20:31:46]
獣少女 > ( 多分…――その言葉に。不安気だった表情には幾分か光が差して。 ひょぃ、と半身起こせばパタパタと動く彼の前足を ぎゅ、と握ろうと。 )   るぅ――…?  …――シニ…ハ、シナイ……。 (力強く、云い切った。…そうしてまた、床に四肢を着けば、尾を動かし始めるだろう。今度は彼の要望通り強く、こぉ… ばっさばっさ。 ってな感じに振ったもの、だから。)  … きゅゥ――…  ( ぺっしょり。潰れた、獣は 力尽きたようだ。 ) [Sat 28 Jul 2007 20:27:24]
ルーンヤ@塒 > 生きてる、よー… 多分、死には、しないと思う…かなぁ?(なんて、ベッドの下で動く尻尾をチラリと見遣れば、次にその持ち主… 彼女の顔へと視線を移して、前足をパタパタと。 送られてくる生暖かい風に、またダラリと舌を垂らせば… ゴロリ、寝返り打つ様に、仰向けからうつ伏せになり―――) ―――― んぁ、もちっと強めにお願い (惚れた弱みか 余計暑いから止めて 何て言えない珍獣は、その言葉に僅かな望みを託すのであった) [Sat 28 Jul 2007 20:18:14]
獣少女 > ( ――そんな珍獣様の傍ら、に。 ) ……――イキテル? ルーンヤ、……ネタラ…シヌ……? ( ベッドの下――先ほどから。ふぁっさふぁっさ、と尾を絶え間無く動かして。如何やら彼に風邪をおくろうとしている模様。けれども、哀しい哉…送られてくるのは生暖かい空気をかき混ぜたような風でしか、なく。 ) [Sat 28 Jul 2007 20:14:23]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 『 …ルーンヤ…… 。 』 [Sat 28 Jul 2007 20:09:12]
ルーンヤ@塒 > (口からだらしなく垂らして寝そべるのは、珍獣一匹。 ゴロゴロと廃材のベッドの上を転がるだけの気力も無いのか… だらしなく腹を晒して寝そべるソレが、口から吐き出すのは、熱さに喘ぐ吐息。 吐き出し、ぼやーっと天井を見遣れば――) 風の通り道でも作る、かなぁー… けど、動くのもめんどィやー… (―― なんて。脱力気味な声吐き出し、天井に向けていた頭を横へとゴロリ。 頭の中では、オイラってば歳とったかなー…なんて、若輩者の分際でのたまう訳で――) [Sat 28 Jul 2007 20:07:15]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが来ました。 『「…… あづぃ」 廃材のベッドの上、仰向けになって舌をダラリと』 [Sat 28 Jul 2007 19:59:29]
お知らせ > 獣少女@スラムさんが退室されました。 『(鼠を諦め切れず、塒に帰ったのは夜更け時だったとか――。)』 [Fri 27 Jul 2007 21:27:40]
獣少女@スラム > ( …――探索を続けるも、目的の鼠は見つからず。獣はと云えば現在の――怒りに駆られた状態では冷静な追跡も出来ていない事にすら、気付けずに。 ) ……――コン、ド…アッタラ……タダジャ…オカナ、イ… ……  るゥ―― ( スラム徘徊中に耳にしたのであろう。物騒な言葉を吐き出して、 短く鳴いた。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:01:36]
獣少女@スラム > ( べしべし。 …――獣は油断していた。こんな小さな鼠一匹、しかも虫の息。大した抵抗も出来るハズがない。 そう、油断し決め付けていた獣。対して鼠は、と云えば―― 窮鼠猫を噛む。との格言通り、 )  きゃゥ ――ん… ! ( 噛んだ。 決死の思いで身体を捻り、振り返りざま、獣の指に がりッ と噛みついた。不意を突かれた獣は思わず、尾を離してしまう。 ささッ、と逃げ去る鼠。 獣は弾かれたように、四肢を動かす。今度捕まえたら、『遊ぶ』つもりは既に毛頭も無くなっていた。怒りに駆られ、鼠のにおいを頼りにあたりを探索し始める。 ) [Fri 27 Jul 2007 20:32:07]
獣少女@スラム > ( それ は、スラムの路地裏。もとから人通りの疎らな、更にその奥の片隅で―― )  (… 一匹の鼠を引きずり込んで、獣はべしべし ヤっていた。とは云っても殺してはいない、所謂虫の息であった。 鼠の尾を爪で確りと固定し、逃亡されぬように。その上で鼠の本体を、もう片方の手で べしべし、叩いては遊んでいるのだった。 ) [Fri 27 Jul 2007 20:16:36]
お知らせ > 獣少女@スラムさんが来ました。 『( べし 。 )』 [Fri 27 Jul 2007 20:12:37]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが帰りました。 [Sun 22 Jul 2007 21:46:39]
ジャスティス@教会 > 鼠の大量発生か。いやはや、ただの鼠ならたまに聞く話だけど……コレだけの規模になると、ね。 (苦笑して笑いながら、残った日々の雑務を片付けるため椅子から立ち上がる。ただの自然現象、あまりが苦の無い修道女は、そうこの事件を信じきっている) [Sun 22 Jul 2007 21:46:38]
ジャスティス@教会 > レイもいったし、ブロウンさんもいったし……本当に食べたんじゃないでしょうね、お腹、大丈夫かしら。 (頬杖つきながらちょっと不安そうにして) ……そういえば、艶子さんとかは行ったのかな?彼女のことだから……行ってるかも。 (まぁ、ちょっと会いに言ってみようか、とも考える。市内中心部にいる知り合いはほかには……なんて考えるうちにすっかりお茶も冷めて) んーっ! (今日はミサでつかれたなぁ、なんて考えながら大きく伸びを一つ) [Sun 22 Jul 2007 21:25:04]
ジャスティス@教会 > ふむふむ……まぁ、水曜出発、ってところかしら、ね。 (ぼんやりと呟き、静かになった教会の食堂でお茶を飲みながら、書類を漠然と眺めて) とりあえず、明日はゆっくり知り合いに挨拶しておこうかな。 (もしも、ということもあるし、それにここ数日は、緊急の連絡があるかもしれないということであまり動くことが出来なかった。周囲の安全が確保されつつある今なら、多少動いても問題ないだろう) けど、しりあいはあらかた前線に出てたりしてね、あはは。 [Sun 22 Jul 2007 21:18:19]
ジャスティス@教会 > へぇ、なるほど。荒涼の大地の方は安全が確保されたんですね? (大聖堂からの報告をしに来てくれた若い男の報告に頷きながら、書類を眺める。噂より少し詳しい程度の戦況の報告と、前線への慰問の計画。常世の森に入ってしまえば、逆に危険が増す、湖畔近辺での戦闘のうちに行くのが良かろう、というようなことが書かれていた) となると数日のうち、か。 (自分もお茶を飲んで落ち着こうとしたところ、男は一気にお茶を飲み干して、謝りながら立ち上がった。無事連絡が届いたという報告をしに戻らないといけないらしい) あらら、危ないから泊まっていけばいいのに。 (そうも言って入られないと弱々しく笑いながら、彼はまた去っていった。取り残されるシスター一人) [Sun 22 Jul 2007 21:05:00]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが入室されました。 [Sun 22 Jul 2007 21:00:50]
お知らせ > ザッハトルテ@ヴェイトス市西門さんが退室されました。 『( 去り際に一度、焦土然とした大地を見やる。 )』 [Sat 21 Jul 2007 04:03:09]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ( 無言で頷く。 破り続けられた約定にはやがて相応の報いが下るものだから、…つくづく耳の痛い話。 ) 「姉」も貴女も、心を砕き目をかけた眷族が害悪として末路を迎えるところは見たくないだろう。 ( 弟 ) ――「彼」にその気持ちが通じていれば、きっと。 ( 東の空が白む。 凭れていた外壁から背を離し ) [Sat 21 Jul 2007 04:01:36]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 行こうか―――直に夜も明けるし。 ( 鍔広の帽子、目深に被り直して。 )』 [Sat 21 Jul 2007 03:55:49]
マリィゴールド >  「だからこそ」―――信頼って言葉を違えたらダメなんじゃない。 ( 蝙蝠はそう考える。 完全な神様は一つだと言う、完全だからこそ一つ。だが、その完全である神様も何故か世界を作った。 盲目的な愛では無く、自主的な愛を求めた。 別れを選んだ姉と弟の物語と、友愛や友情を結んだ他の者達とどれ程の違いがあったのか。 背を預けた儘、そっと天を仰いで。 ) とても、薄いけども丈夫なんだってね朱鷺ノ京の紙は。 ( そんな事を聞いた事があった。 ) どっちにしろ……ボク達が口出しする問題じゃあないね。 ( 見上げた空はうっそりと明るい。 壁から背を離し。 ) そうだね―――後は、眷属を弟と呼んだ姉の前途も一緒に。  [Sat 21 Jul 2007 03:53:34]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ――…。 ( 俯いた表情は金色の髪に閉ざされ、ここから見る事はできなかった。 けれど ) ( 歯痒かったのはきっと、「姉」だけでなく―― ) …親は無くとも、既に生まれてしまった眷族の。 前途をせめて、願おうか――。 [Sat 21 Jul 2007 03:42:29]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > 「だとしても」――丸投げは、したくないなあ…。 ( ふ、と力を抜いて呟く。 込めたものは自戒の色、耳の痛い話なので吐く言葉には覇気の欠片もない。 ――他者の中に己の居場所を求めるのは、生きしとし生ける者――否、思考する知的存在に共通する性質だとしても。 己の全てを丸ごと他者に預け、往くも斃れるも相手次第 とはしたくないものだ――それではきっと、相手が潰れてしまうから。 ) 人には人の業がある、それだけで手一杯だと思うのだよね。 そこに死者の業と、「人と死者とが縁を紡ぐ事による」業が重なるのだもの。 「だから」 ( 目の前の麗人と、彼女が戻りたいと云う港。 人を喰えず義理の親子となった貴族と奴隷の少女。 歌うフェザリアンとの絆を願う画家。 彼らのような間柄が成立するのは、 ) …トキノミヤコの紙は、とても薄いんだとさ。 ( 紙のように薄い確率、なのだろう ) [Sat 21 Jul 2007 03:42:21]
マリィゴールド >  ―――ただ、獣に堕ちたのなら。 意思は尊重するけどもね、ボクの意思も尊重させて貰う位はするつもりだから。 ( 俯き加減で、碧眼を僅かに細めて。 ) [Sat 21 Jul 2007 03:28:08]
マリィゴールド > ( 炎は端正な青年の横顔を浮かび上がらせる。 だが、その感情の乏しい表情からは内心は霞掛かって見え無い。 ) 其処が怪しいんだけど。 良いよ、じゃあ今日はそう言う事にしといてあげる―――。 ( 口を尖らせ不承不承頷いて。 ) ボク等の口出しすべき問題じゃあないとは思うけどもね。 心模様が複雑なのは―――トルテだけの専売特許でも無し。 ただ、誰かが居ないと自分の居場所を見失ってしまうのは人間だけじゃないんだろうなって。 ( 乗り出した身体を戻し、手摺りに背を預け。 ) ボクには業も何も解らないけど。 其れが擦れ違いなんじゃないかな……―――大層な言葉じゃなくて、単純にボタンの掛け違い。 ( 種族故か、個人の考えか。 二人は違えてしまったと。 其処は蝙蝠には解らぬ所。 ) ボク? 探す事は無いなァ。 教えるべき事は教えたワケだから、この先獣を解き放とうと何をしようと眷属たる個人の意思を尊重するよ。 ( 自分の役目、あるのか解らないが。 其れは終わった、と。 ) [Sat 21 Jul 2007 03:26:15]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > …。 ( 横目同士の目が合った。 設置されたトーチの炎に金糸が映えて、夕日を透かした橙に染まっている。 ) そこまで私は叙情的じゃないよ、かと言って無駄は多いし客観性に欠けている自覚はあるけども―― ( それとなく風向きを確認し、懐を探って紙巻を取り出す。 咥えたそれに火が点くまでの長い間のうちに話題も切り替われと言いたげに、これ以上は水掛け論だろう。 ) ――…。 ( こちらが風下。 暫し流れる煙を目で追う。 「歯痒い」――「獣」――つまり、「姉」は「弟」の中に宿る眷属の習性を見てしまったのだろう ) …   生きる刻が違うと聞いたから、すっかり思い込んでいたけれど――「姉」は人間なのだよね。 なら――離れて正解だと思う。 そのままでは何れ遠からじ、壊れてしまっただろうから。 …人に我々の業は重過ぎる。 ( そして恐らく、「壊れてしまった姉」は弟に何の安らぎも齎しはしまい。 ――吐き出したかったものは煙なのか重い息なのか、己でも判断がつかなかった ) ――…酷い事を言っているのかな、私は。 でも――それが事実だと思う。 ( 真実は各々の心の中に、事実は厳然として彼らの上に。 ) 気をつけるなら貴女もだ。 …もし、消えたその子を探すと云うなら尚の事ね。 ――… ( 言おうか言うまいか悩んだ末、麗人の見解を仰ぐ事にした ) 彼――彼女? は――――行方を晦ませた先で、獣の檻を解き放ってしまうだろうか。 [Sat 21 Jul 2007 03:07:57]
マリィゴールド >  だってトルテ―――。 そう言う時って自分にも言い聞かせてる様に聞こえるから。 ( 内に向けた言葉、身を乗り出した姿勢で、ちらと横目に青年の姿を捉え。 ) 泣いても喚いてもか……。 ( 身も蓋も無いとはこの事。 ) ただ姉娼婦の方は酷く―――歯痒かったんじゃないかなって。 氏族無しの子、ミカドの言う『獣』に支配され掛かってたみたいで。( 視線は、再び戦場のある方角へと。 人の身では何も出来ない無力感。 ) もう、氏族無しの子も一人前になったと思いたいからあの子は自分の道を行くでしょ。 懸念と言えば―――。 ( 心の奥底で引っ掛かる出来事。 あの恩人。 ) 最近、ハンタァも眷属も活発化してるみたいで……。 トルテも気を付けて。  [Sat 21 Jul 2007 02:48:58]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > つくづく信用がないなあ…。 ( 何に対する感想かは黙したまま、軽い口調でそれだけ言った。 虚空に半ば身を預けるよう、外壁に軽く腰掛ける ) ――…「それ」は動かしようのない事実だよマリィ。 泣こうが叫ぼうが喚こうがただ時期が早まっただけだし、我々が既に死したる存在である以上何れは受け止めなければならない事だ。 ( 姉と呼ばれた何方かの去就と「親なし」の出奔の前後関係までは判らないし、互いが互いに及ぼした影響の程度具合も知らない。 よって言葉は事実だけを述べた、酷く乾いたものになった ) ――…それで。 マリィの懸念は奈辺に? ( 姿を消した眷属の安否か、或いはこれからの動向か。 ――或いは、他にも? ) [Sat 21 Jul 2007 02:40:16]
マリィゴールド > ( 小さな溜息を一つ。 ) トルテの方こそ―――韜晦するんだからなァ。 こういう時。 ( 義憤や使命感では無い。 けども、何処かへ行ってしまいそうな不安はあった。 その不安を軽口で飛ばす 「本当は死ぬ気だったのでしょう」 未だその問い掛けが出来ない。 ) その「親無しの眷属」なんだけどね……。 結局出て行っちゃったみたい。 ( 城壁より身を乗り出し、夜風に身を任せ。 青猫より消えた眷属、足取りは不明の儘。 ) その子が姉と慕ってた娼婦も、故郷に帰るって……―――。 言ってたよ、その姉娼婦が「 生きる時間が違う 」って。 ( 人と眷属の生きる時間。 ) [Sat 21 Jul 2007 02:31:22]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ( 夜風に髪を弄らせ、頷いた ) …そうだね、最初はただの気まぐれ。 その後は――…去年も話した記憶があるけれど、物書きの習性。 別に義憤や使命感にかられた訳じゃない。 ( 彼女と違い、守るべき何かなど見出せなかったのだから。 ――麗人の声が少しく弱くなった気がして、目を向ける ) 我々の腕は2本しかないし、脳だってこれだけの容積しかない。 だから手が、目が届く範囲で精一杯――それで良いのだと思うよ。 どう見ても溺れそうになっているやつから「助けてやる」と言われたとて、その手に誰が縋れよう? そうでなくとも「親知らずの眷属」のように――貴女は他人の重荷を肩代わりし過ぎのように、私には見えるのに。 ( 飄々としてつらみを表に出さぬ彼女。 知らぬ間に潰れてしまいやしないかと、傍観者の分際で偶に不安になる――黙る事で続きを促して ) [Sat 21 Jul 2007 02:21:58]
マリィゴールド > ( 西の門から遙か遠く、今も戦渦は続いているんだろう。 命が路端の塵よりも呆気なく打ち捨てられている現実。 城壁という対岸の向こうで。 ) それを言うならトルテだって―――。 去年の夏、異界の王を倒しに行ったのは気紛れだったのかな。 ( 魔界と呼ばれる御伽の世界。 其処から現れた異形の怪物達。 其れを打ち倒した英雄、と呼んでも差し支えはない目の前の青年。 ) ボクは……、何だろう。 今更ながらに怖くなったのかも。 ( ぽつり、と。 ) 後は何て言うのかな―――世界がきっと小さくなったんだろうねボクの。 身近な日常を守るので精一杯。 ちょっと、情けない話なんだけども。 ( 壁に手をついて、零れた言葉は自嘲気味に。 ) トルテには話してなかったっけか。 青猫が少しゴタついてて―――。 [Sat 21 Jul 2007 02:12:07]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ( パプテスの戒律の最たるは、人に対しても厳し過ぎる。 人が人である限り遵守も困難であろう――されど「汚らわしい」彼らを嘲る気にもなれず、ただ薄く曖昧に笑った ) 私なら、寧ろ――――… (「誰を」殉教させるのか。 小さく首を横に ) …いや。 私はヴェントルーじゃないからな。 ( 咎めるような視線を受けて軽く肩を竦める。 外壁の向こうの世界の出来事は、全て対岸の火事。 人に降りかかる災いもまた、なべて彼らのもの。 ――それもまた、対岸の。 ) 出来事を安全な所から論ずる者はいつだって存在するよ。 ――…でも、確かにそれは前線で命を張る者に対して失礼だった。 ……… ( 形の良い唇を尖らせる麗人に緩く首を傾げ ) ――…できる事なら、前線に立ちたい? ( 一年前、戻りたい場所があると言っていた。 そして彼女には外敵に立ち向かう力も、憤りを正しい方向に向ける精神も持っている。 …恐らく、彼女が月の如しと語る何方かの為なら危険を厭わないのだろうから。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:59:27]
マリィゴールド >  聞きたいなら、とっくりと説明するけど。 そうだね……あの十字軍もご愛用したとだけ。 ( 「 汚らわしいんだって 」 この場合の穢れは羊を指さないのは確かで。 肩を竦め慌てて立ち去る兵士を目で追い。。 ) その冗句には続きがあったね。 ―――そして、吸血鬼の仕業と思いやって来たハンターの財布を狙えと。 ( 結局、真の害悪は誰かと、そんな冗句だったか。 ) ボクが黒幕なら、真っ先にそう言う熱心な信者さん達に殉教のお手伝いをしてあげたいけども―――。 ( しみじみ、と毒気付く。 ) ちょっと、トルテ……、一応前線で頑張ってる兵士さんだっているんだからさァ。 ( 苦いモノを堪えるように。 ) そりゃボク等に出来る事なんて無いけども……。 ( 今一つ割り切れぬ蝙蝠、腕を組んで納得がいかぬ様子。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:45:17]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > …ひつじけだま。 それをどうするのかは――…今ここでは聞かない方が良いらしいね。 ( 知らないのかと問われれば、「ぴんと来ない」の領域の話。 仮に懇切丁寧に説明されてもああそうなんだ、程度だが背後を通り行く兵士がぎょっとして立ち止まった辺りで何かを察す。 ) 暗黒街や貧民窟を題材にしたブラックジョークがあるそうだ。 曰く、人を殺すなら血を抜いておけ。 さすればその犯罪は吸血鬼の仕業と看做されるであろう――と。 それだけ証拠を残してゆく眷属が多いのだろうけども――…ん。 現実よりも概念の問題かな、鼠が齎す黒死病は我々を連想させるようだから。 極端なパプテス論者辺りが「吸血鬼が新たな下僕を作り上げた!」などと騒ぎ出したらと思うと、ほんの少し――愉快なだけ。 ( 愉快さの欠片もない表情は、彼女が指摘した通り関係ないと言いたげな範疇。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:28:39]
マリィゴールド >  騒動に慣れちゃった感はあるね。 実際暗黒街辺りじゃあ、正義の味方が戦場にいったとばかりに騒ぐ連中まで居るみたいだし。 全く―――”鼠”だって沈む船からは脱出する位の知恵はあるのに。 ( 火事場泥棒と変わりない、と大仰な溜息をついて嘆いた。 ) 戦争も商売って考えるニンゲンは多いのさ。 知らない? 戦場には娼婦達が着いていくのさ……、尤もお金のない下っ端の兵士は羊連れて行くらしいけど。 ( 頭に疑問符浮かべている青年に、意地悪く解説。 ) 同じく、晩酌の合間に勝利を祈る事位しか出来ることはナイけども……―――心配症だなァ。 確かにボク等も、鼠も疫病を運ぶ害悪だけども。 でも、二足歩行だって聞いたよ此の鼠。 ( 挙げ句武装もしているらしい、とか。 ) [Sat 21 Jul 2007 01:18:47]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 >  ――大層いい目を御持ちだ。 もっとも関係無い事には変わりない と――…そう考えている市民は私だけじゃないと思うがね、去年の例もあるし。 ( 恐らく多くの市民にとっては、深刻に捉えるべきは雨の被害程度だったろうと推測する去年の出来事。 今回は見物に留まる、そんな意味合いを込めて呟いた ) 街中じゃ武具の在庫がなくなるんじゃないかって話だったから、全くの与太とは思わなかったのだけどね――と。 ( 頭の横に「?」マークを浮かべる。 人間は鉄火場でも繁殖するんですか? ――大真面目にそう問いかけようとして、やめておいた ) どのみち、やれる事などないからね。 精々「鼠の害」が我々を連想させないよう願うばかりだ。 ――…判り易い害悪の記号だからね、我々は。  [Sat 21 Jul 2007 01:09:39]
マリィゴールド >  だって―――。 ( す、と腰に添えた手が青年へと向けられ。 ) 背中におっきく書いてありましたから。 ( とても楽しそうにケタケタ喉を鳴らして。 ) 噂も何も……――コレだけ軍隊が出兵して城門じゃ物々しい警備してるんだから。 疑う余地も無いけども……。 ( 鼻を鳴らすと、蝙蝠も戦場らしき方角へと目を向け。 ) 今の所は、此処までは来ないようだからねェ。 青猫も、戦地へ娼婦を送ろうかって話も出てる位だから……呑気なモノさ。 ( 何故か向けられた青年の視線に怒られた気がして……主に”名前”の事で。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:59:21]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ( そして――西から北西にかけて足元に広がる荒れ果てた地には。 ) ――…   ( 轟と高く天を衝く煙。 そこから離れて無数に灯る炎の群れ。 噂の真贋と同時に還元される生命の名残を視てしまいそうだった。 ――炎の中、灰と還るモノが放つ死臭と――人体の器から溢れ出る赤い紅い水。 ) …  。 ( 幻視した光景を振り払おうと、緩く左右にかぶりを振り――途中で止まった ) ――。 ( 肩越しに振り返りながら、何か言おうと軽く口を開きかけて ) …そんなに愉快そうな顔をなさって、いつからひとの頭の中を読めるようになったのですか、貴女は。 ( チョコレートケーキだったりアイシェ≠セったりする男は、渋面未満の少し困ったような顔を向けた。 ――彼女は察しが良すぎて時々戸惑う事がある。 ) ――…ほんとうだったのだね、「噂」は。 ( 咆哮すら轟いてきそうな眼下へと目を向け。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:51:04]
マリィゴールド > ( 背後より不意に聞こえた言葉。 ) とか何とか、思ってるんじゃあ―――無い? ( 振り向けば、悪戯っ子を思わせる笑みを浮かべた青年。 腰に手を添え双眸を細めて。 ) ご機嫌よう、ミスタ『アイシュ』で良いんだっけかな。 [Sat 21 Jul 2007 00:43:55]
お知らせ > 見物人さんが入室されました。 『 ―――どちらにせよ、自分には関係の無い事だ。 ( 呟かれる言葉。 )』 [Sat 21 Jul 2007 00:41:04]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ( 街中を席巻する「噂」――中には詳細を知る市民もいるのかも知れないが、世相にあまり興味がないせいかその真贋の見当はつかない。 東に正門、西に西門。 これらが破られでもしない限り市外で起こる諸々はどこか対岸の火事の域を出ず、それがヴェイトス市のひとつの特徴なような気がした。 ――もっともそれが幸いして市民はパニックに陥らずに済んでいるのだから、悪いとばかりは言えないが―― )  ( 益体もない思考に沈む。 とどのつまり、ただの見物人だった。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:36:13]
ザッハトルテ@ヴェイトス市西門 > ( 堅牢に積み上げられた外壁が城壁然と高く高く聳えていた。 その最上部では今宵も幾つかの篝火が鈍色の夜空に頼りない熱を投げかけている。 それは哨戒の任を帯びて日々この通路を往復する兵士が掲げたトーチの軌跡でもあった。 ――その中に混じって、黒尽くめの市民風貌がぽつりと佇んでいる。 ) [Sat 21 Jul 2007 00:25:37]
お知らせ > ザッハトルテ@ヴェイトス市西門さんが来ました。 『( ヴェイトス市西端 )』 [Sat 21 Jul 2007 00:18:04]
お知らせ > ヴァネッサ@暗黒街さんが退室されました。 『ハンターの死骸を残して、女は路地の闇に消える』 [Wed 18 Jul 2007 21:56:12]
ヴァネッサ@暗黒街 > 余計ナ、手間を… ( 頭の中はもう真っ赤だった。何も考えていない。というよりも食い殺すことしか考えていなかった。わき腹下のダメージは痛い。しかし、それでもやらねばならないことはある。それくらい、頭の中には残っていた。 この殺しは吸血鬼の仕業に見せかけるのではない。あくまでも化け物だ。まぁ、被害者がハンターだから吸血鬼の線が濃厚になるのは仕方がないとして、噛み付いたときの牙のあとくらいは消さないと駄目だ ) ふんっ ( もう一度、噛み付いたところに喰らいつく。相手の肩を押さえ込み、それから思いっきり引きちぎる。肉がちぎれる嫌な感覚がする ) こんな、ものか…? ( 口の中にある肉片を吐き出して、それを靴の裏で踏み潰しながら、男の死体を眺めてつぶやいた ) 殺したの、か… ( やったあとの妙な冷静さ。今まで、誰一人として殺したことはなかった。 しかし、それも今日でおしまい。目の前に確かに自分が殺した人間がいる。 どうせ、害悪といわれているんだ。今更、このくらい…。心の中で言っては見たが、どうにも言い訳にしか聞こえない。とにかく、このままでは表には出られない。スラムあたりにでも身を潜めるとしよう ) あ、そうだ。これは、返してやる ( そういって、自分のわき腹に刺さった銀製のナイフを引き抜き、倒れている男方に投げ捨てた。引き抜くときに、女の顔が痛みで歪んだ ) [Wed 18 Jul 2007 21:45:41]
ヴァネッサ@暗黒街 > ( 一人がようやっと通ることのできそうな路地。避けてあげるとか、譲るとかそういう考えなんてあるわけがない。目の前の人物を今ここで、とる。譲るとしたら、天国への階段だけだ ) ―――ハンス、さんですよね? ( 丁寧に、目の前の人物に聞いた。別に理性がすべて吹っ飛んでいるわけではない。これくらいはしゃべれる。ただ、今までの冷静で、人に捕らわれていた自分は全部押さえつけて ) ―――っ ( 相手の返答を待つ、別に待つというほどの時間はかからないかった。相手はただ、一回「は、はぁ」と気の抜けた返事と一緒に頷いた。つまりは、殺していいですか?という質問に、「yes」と答えてくれたのだ ) ―――――っ! ( 後は何もいらない。ただ、至近距離で相手の喉に喰らいつく。その動作は相手の回答を聞いた瞬間、両肩をつかみ、ただ一直線に喉へと牙喰らいつかせる。一瞬のことだ、大した抵抗はない。と思っていた )( 喰らいつくところまでは、順調だった。相手の喉に深々と自分の牙が突き刺さっているのも感じ取れる。一撃でしとめたとも思っていた ) ――あ、が…っ? ( では、何だ。自分のわき腹に激痛を感じている。酷い痛み。体の動きが一瞬鈍くなる痛みの場所は、左のわき腹だった、そっと、そこまで手を這わせてみる。一本の何か物体があった ) く、そぉ… ( 銀製の刃のナイフだった。それを放った人物は、もう動かなくなっている ) [Wed 18 Jul 2007 21:22:03]
お知らせ > ヴァネッサ@暗黒街さんが入室されました。 『冷静さは、本能で飲み込み噛み砕こう』 [Wed 18 Jul 2007 21:01:03]
ヴァネッサ@暗黒街 > ( シャツのボタンを普段より、一つ余分に外す、周りに意識を配ってみる ) よく、わからんナ ( 別に嗅覚がするどいわけでもない。感覚でどこに誰がいるかわかるわけでもない。ただ、気分的なものだ。それで、ごく近くにいるものくらいはわかるが ) ――――― ( 私は、やや細い路地の真ん中を陣取る。別に何か手に凶器をもっているわけじゃない。誰から見ても両手に何も持っていないことは明らかだ。 ただ、たっぷりの狂気は抱え込んでいる )( 路地の入り口に一人の人物が見える。吸血鬼からすれば胸糞が悪くなるほどの装備を引っさげた男だ。冷静に第三者としてみれば、何の害もない男だが、こうしていざやらねばならないときに見ると、妙に憎たらしい装備で身を固めているじゃないか。これ見よがしにぶら下げている十字架なんて、本当に忌々しい。 それらすべてを取り除けば、人のよさそうな、平均的身長を持つ男なんだが、ここで死ぬ男なんて別に気にしてはいられない。そして、気にしてはいけない。そう、最後に思ってから、ゆっくりと『ハンス』に向かった歩いていく。 標的はまだ何の警戒もしていない ) [Wed 18 Jul 2007 21:00:13]
ヴァネッサ@暗黒街 > ( 私は気持ちを落ち着かせ、いや、狂わせながら小さい路地で待っている。標的はいつもここを通る。なんで、こんな狭くて人気のないところを通るかは知らない。ま、そういうところに吸血鬼というものがいると思っているのだろう ) ヤるんだ、相手はエサ、私はケモノ。喉元に喰らいついておしまい… ( そう、幾分かしないうちに標的はくる。いつも通りならあと少しで彼は来るのだ。その来たものを自分はただ、ケモノが獲物をしとめるかのように当然に、やればいい。物取りとかそういう面倒なものに見せかけることもない。やってしまえばいいのだ。ここは、どこだ?暗街だ。本来、進んで表立ったやつに情報を流すものはいないはずの場所だ。そして、それ以前に…人が殺されるなんて日常茶飯事の場所だ。気にすることはない思いっきりやればいい ) クラえ、一撃ダ…。躊躇わなけれバ、な ( そう自分に何度も言い聞かせる。自己暗示にも近いものになって、次第に口調も変わりだしている。本能のままにやればいいのだ… ) [Wed 18 Jul 2007 20:41:42]
ヴァネッサ@暗黒街 > ( 街全体が妙に寂しい気がした。 ラットマンとか呼ばれている連中のせいだろう。腕に覚えのあるやつ、荒事で有名なやつ、正義感あふれるやつ。大体の連中はねずみとの戦いにいってしまった。 そう、それは即ちチャンスなのだ ) ―――― ( 素人の自分が、プロのハンターをやれる絶好の機会なのだ。別に、人が少ないから相手が弱くなるわけじゃない。ただ、第三者に見られる可能性が低くなる…ただそれだけのこと。でも、それだけで十分なこと。 そう、私は今標的であるハンター『ハンス』の巡回ルートにいる ) ――相手は所詮、人間…人間だ ( 長身で、長い銀髪の女は自分になんども言い聞かせている。 化け物でも、初めてやることは怖い。そして、元人間ならば人を殺すことも怖い。 しかし、女は超えなければならない。一線を )( いつもの変わらぬ、白のシャツと黒のパンツ。サングラスはしっかりとかけてある ) [Wed 18 Jul 2007 20:26:39]
お知らせ > ヴァネッサ@暗黒街さんが来ました。 『やるしかない…』 [Wed 18 Jul 2007 20:20:12]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが退室されました。 『静かに日常を回すために頑張ろう』 [Mon 16 Jul 2007 23:39:22]
ジャスティス@教会 > うん、偉い人に聞いてみよう。 (そうしよう、そうしよう。その上で自分に何が出来るか考えよう。まぁ、日ごろやっていることをその通りにやることが一番なのだろうけれども) [Mon 16 Jul 2007 23:39:08]
ジャスティス@教会 > (ようやくスープが出来上がれば、鍋を引き上げて) んー。 (とりあえずは、平和な時間。まだ前線の戦いはうかがい知れない) ……あ。 (けれど、もし戦争が長引けば、どうなるんだろうか?主に食糧事情。地方村の方が荒らされたりしなければ良いんだけれど) 少し、節制しようかな? (まぁここで備蓄できるものなんて高が知れているんだけど、食料や衛生事情は悪化していくだろうから、気をつけないと) [Mon 16 Jul 2007 23:24:47]
ジャスティス@教会 > ま、とりあえず他の大聖堂関係者とも打ち合わせ、しとこうかな? (色々と、市民のメンタル的な部分や、エクソシストとしての、治安に関しての件、色々と考える必要があるだろう) [Mon 16 Jul 2007 23:04:58]
ジャスティス@教会 > お、とっと。 (野菜のスープを似ていたのをすっかり忘れてしまっていた。慌ててかき混ぜに行く。今日はちょっと疲れた。こういうときだけ、教会に来る人が増える。懺悔とか、相談とかの件数も増える。まぁ概ねこの辺りの住人は、楽観視している人間が多いけれど。前回の魔族でさえ正門を突破できなかったし、ここまで 到達するにしても、何度か未曾有の大惨事を経験している、という自負もアル) [Mon 16 Jul 2007 23:03:46]
ジャスティス@教会 > んー……。 (空き部屋の掃除を終え、一時的に部下扱いになった大聖堂の人の部屋を作り終える。ブロウンさんが戦場に行って、一人へって一人増えた。人数的には変わらないが食費がぐっと減った) ……大丈夫かなぁ。 (待つ側というのはつらいのだなぁ、とぼんやりと食堂で頬杖つきながら天井を見上げる。まさか知り合いの一人が重傷を負ったとは思わなくて) [Mon 16 Jul 2007 22:51:52]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが来ました。 [Mon 16 Jul 2007 22:49:07]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『私の野望の為に。(薄ら笑みを浮かべる。)』 [Mon 16 Jul 2007 01:04:42]
炎涼 > (私は二人を何より信頼している。二人からも信頼されている。性格的に、魔術的に、仕事的に、長年付き合ってきた感覚でさえ覚える。青髪ピアスは水系統の魔術を得意とし武術の心得がある。変態ナルシストは風系統の魔術を得意とし異常の間隔がある。炎と、水と、風。相性が悪そうに見えるが、理解をすれば友好的な関係になれる。水は水素を圧縮させ、風は酸素を集結させ、火を両方に注げば効果が何倍にも膨れ上がる。炎が水と風に与えれば、灼熱たる風雨を降り注かせ、劫火たる烈風と化す。) 君達を信頼している。だから君達も私を信頼してくれ。 (横顔で二人へ告げる。『もちろんだにゃー』『もちろんだとも』。居心地が良い。何故、チームワークの大切さに気が付けなかったのだろう。弱すぎたから、孤独で生きていける絶対的な力を望んだ。けど、空しい。戦いたくない。今はララと言う恋人が、市内に住んでいる。危害を加えさせない。二人にも、英雄にも知り合いにも。破壊者として降格されるが、結果で示してみせる。すたすた、と遠き彼方へ出掛ける支度が開始される。) [Mon 16 Jul 2007 01:03:16]
炎涼 > (敵意を受け流す。受け止めても、結果的は見えている。身体の面でも、精神の面でも、魔術の面でも、全てに置いて。私が勝っている自信がある。) ああ、すみません。少し考え事でして。はい、それではまたのご来店をお待ちしてしてます。 (営業スマイルで接待を終えてから、帰そう。次々に最後の客人を帰していく。敵意の持ち主もさっさと、室内から出て行った。赤髪に抜かれては、矜持に傷が付くだろう。冷酷に背中を見遣りながら、送ろう。不敵な微笑みを浮かべて。)(アイツの性質、魔術、技術を知っているからだ。一直線ではなくて、変則的な軌道を描いて攻撃するタイプ。そういうタイプに限って、耐久性が無かったり、魔術強度が弱かったりする。一直線に突き破ればいいだけ。既に実践済みで勝利をずっと収めている。アイツが変わらない限り、私に勝てない。) さて。後の事は彼らに任せてしまおう。 青髪ピアス、変態ナルシスト。 (最後の客人が見えなくなり、手をデスクに付いて飛び越える。名前を呼び掛けると元気のある返事を頂き、立ち上がっては付いてくる。頼もしい味方で友人だ。そく微笑んだ。) [Mon 16 Jul 2007 00:40:25]
炎涼 > (依頼を引き受けるのも、魔術師達の意思で合否する。収穫する価値がある情報が潜んでいる依頼と見なせば、引き受けて得た情報を貢献する事により評価が上がる。逆に多数の依頼を達成しても、情報を提供しなければ評価は上がらない。だからと言って、評価に集中し過ぎれば仕事も経済の回転が悪化してしまい、賢者団体が解散しては元の子も無い。詰まりだ、ある程度のノルマを達成していない他の魔術師達は護衛を引き受ける。等しか出来ない。) ――― ・・・。 (普段から軽い依頼から全ての依頼を達成させてきた三人組には有利を働いた。視線に気が付いた。一人の同胞に敵意を仕向けられていた。当然だ、より多くの情報を掴み取る事が出来るチャンスを訪れた。同じ魔術師の先輩を出し抜けるチャンスでさえ、充分にあるのだった。魔術師から魔導師へ。少し特殊な魔術を継承される可能性ですらある。) [Mon 16 Jul 2007 00:17:52]
炎涼 > (戦争と呼ぶ危機が訪れる時期となり、不安と畏怖を感じ始めた市民達は少なからず安全と平穏を願う。財力や権力を持つ者は、傭兵を護衛に引き受けただけで満足が出来ず、魔術師をも護衛にしようとした。中には大量の傭兵を雇うか、または市街で得た権力を破棄して他所に行くかなどの幾つかの選択肢も考えられる。) ――・・ですから、申し訳が無いのですが引き受けられません。 (念を入れて、隅から隅まで説明を繰り返す。壁の端から端まで届く長方形のデスクで接待と相談を繰り返していた。本日も赤髪と青髪ピアスと変態ナルシストだけでなく、他の魔術師も揃っている。地方各地に散らばった魔術師が少なからず帰還をしていた。) [Sun 15 Jul 2007 23:55:28]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『赤き翼。接待の広間。』 [Sun 15 Jul 2007 23:41:09]
お知らせ > ザッハトルテ@スラムさんが帰りました。 『( 眼下に広がる、取り残された時間の欠片。 骸は何も答えない )』 [Fri 13 Jul 2007 03:44:41]
ザッハトルテ@スラム > ( 人も街も、時はただ過ぎてゆくのに、己だけがこのまま逆行していくのだとしたら ) …………  ( ――その時は。 一体どこまで(・・・・)戻ってしまうのだろう? ) [Fri 13 Jul 2007 03:43:57]
ザッハトルテ@スラム > ( だから――何から何まで式は間違っているのに、答えだけが合っている数学の解答のようなもので。 間違いの選択肢ばかりを選んで辿り着いた結末は――――そこ「だけ」は、悪いものではなかったのだろう ) ――…久しぶりに人間と込み入った話をしたよ。 それでもう一度、確認したくなったんだと思う。 ( 己が何であって、それは人間にとっていかなる存在なのか。 彼らに対していかなる存在であるべきか――言葉など通じちゃいないだろう梟相手に独り言を呟くのも最近では珍しい事。 街に来たばかりの頃に戻ったようで、妙に可笑しかった ) [Fri 13 Jul 2007 03:37:52]
ザッハトルテ@スラム > ( あの日此処で死んだのは、その名通り頭の芯までだだ甘かったヒトデナシ。 横たわる現実に目を逸らし、自分が此処に来た理由も忘れていた吸血種の夢の跡――それが此処。 ) ( 梟の頭を指先で撫で )  ………。 ( それを顧みる為に、今宵は此処までやって来た。 ――人間を狩らなくなったからと云って無害であるとは言えない。 器の形が似ていようと人のそれと同じ生活習慣で存えるようになろうと、我々は徹頭徹尾ただの害悪。 人間と接点を作れば作るほど、その人物を窮地に追い込むだけの毒だ。 ) [Fri 13 Jul 2007 03:27:25]
ザッハトルテ@スラム > ( やがて )   ( 探していた場所に辿り着く。 座れば板が折れそうなベンチがぽつりと取り残された開けた空間と、それを貫いて尚伸びる路地。 ――見下ろした空き地は何時かと変わらずにそこに在った。 もう少し暑い時期の斜陽の刻、あの日確かにこいつ(・・・)は死んだ。 ) 我ながら詮無き事だと、思うのだけれどねー…   ( 頭上から降りて来る羽音に対して、振り返らずに呟く。 羽音の主である梟が肩に止まった。 ) [Fri 13 Jul 2007 03:14:57]
ザッハトルテ@スラム >  …   は。 ( 着地と同時に膝が折れて、そのまま朽ちかけの屋根にへたり込む。 粘性を帯びたような酸素を肺に送り込みつつ項垂れた顔を上げた先には、見憶えがないようであるような風景が広がっている。 ――あれから取り潰された家屋もあるだろうから、眼前の世界と記憶の中のそれとは完全には一致しない。 それでも幾つかの目立つ建物や、路地の形がそう遠くない目指す先を示していた。 ) …………    ………  …… ( 呼吸を整えて立ち上がる。 塀に飛び乗る猫のように助走をつけず、梁が覗く屋根を蹴った ) [Fri 13 Jul 2007 03:02:00]
ザッハトルテ@スラム > ( 屋根を蹴り付ける音を残し、更に数度。 )  ――――……    ( 平素であれば用のない場所。 だから、屋根裏ならぬ屋根上の散歩者が多いせいで貧民窟の建物の屋根は寿命が短いらしい だの、そんな小話が今でも語り草になっているのか否か詳細は知らない。 けれど、――…路地を普通に歩けば良かろうけれど。 敢えて「上」を通り抜ける理由があった。 それが此処に来た、理由。 ) [Fri 13 Jul 2007 02:48:40]
ザッハトルテ@スラム > ( 夏特有の風のない晩とて、高所に上がれば多少の空気の流動はある。 捲れて荒れた石畳の路地よりほんの僅か高い所、ごみごみと密集した廃屋の屋根の上で赤錆色――道化師めいた色合いの、季節外れの外套の裾が微かな風に揺れる。 「それ」は風を打ち、虚空に飛んだ )  [Fri 13 Jul 2007 02:39:37]
ザッハトルテ@スラム > ( ――骸を抱きに来たのだろう ) [Fri 13 Jul 2007 02:26:40]
お知らせ > ザッハトルテ@スラムさんが来ました。 『( 敢えて冗長な表現を用いるならば )』 [Fri 13 Jul 2007 02:26:03]
お知らせ > ミザリー@暗黒街さんが帰りました。 『 後には男の死体だけが残されていた。 』 [Mon 9 Jul 2007 22:47:49]
ミザリー@暗黒街 > ( そしてその場から逃げ去るべくもと来た道を走り出す。息を切らしながら、達成感に酔いしれながら。 どんなもんだい、間抜けな狩人ども。好き勝手やらかす奴には神様の天罰が下る事になってるんだ。アッハハハ、アッハハハハハ、 ウフフ、 ウフフフフ。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:47:17]
ミザリー@暗黒街 > ( そして駆け出そうと思った瞬間。 ) う、ぁッ ( 男の足に躓いて、思い切り転んだ。拍子に奪った財布の中身が飛び出し、銅貨が転がっていく。 ああ、何で。もう。 ) く……ッ ( 慌てて立ち上がり、地面に転がったままの男の松明の灯りを頼りに銅貨を拾い上げていく。しかし、全て回収できる訳じゃあない。灯りの届かない場所まで転がっていったお金は残念ながら探している暇は無い。何枚か拾い、財布に詰めると口を確りと縛り、立ち上がった。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:41:54]
ミザリー@暗黒街 > あった――。 ( じゃらりと重い感触は、きっと小銭が詰まった財布に違いない。さっと中を確認してみれば、何ともまあ一日の食事代にしかならないようなはした金。矢張り貧乏なのか、或いはあまり持ち歩かない性質なのか。それを奪うと、辺りを見渡す。見られてると知った所でどうしようもないが。 ) はっ はっ はぁっ はぁ…っ ( 死体はこのままだ。処分する余裕は無いし、幾ら物取りに見せかけたからと行って狩人が一人殺された時点でカーンの奴らは少なからず疑いを持つかもしれない。だがしかし、狩人仲間が現場を調べに来る可能性はある。そう上手く行くとは限らないが、そこで狩人の情報を集められたら… いや、リスクが大きいか?ともあれ、一刻も早くここから立ち去ろう。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:38:34]
ミザリー@暗黒街 > ( ――やがて、男は動きを止めた。体力が無くなった時にこうしてぜえぜえと息を切らすクセだけは、10年経った今もなくならない。五回ナイフを突き立てられ、男は絶命した。急いで男の荷物を漁り、兎に角金目の物を探し出す。財布が良い、財布が。財布はどこだ、これか。バッグの中身をひっくり返す。聖水、杭、塩、大蒜―― ええい忌々しいッ!手帳、牛皮で出来た水筒、と… 何だこれ、何か、肉。ソーセージの皮みたいな… 羊の腸? …コンドーム?馬鹿野郎。 早くしないと、早くしないと。誰かに見つかる。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:32:00]
ミザリー@暗黒街 > ( その拍子にぐらりと男の体が後ろに崩れ、私達は地面に倒れこむ。男は痛みに「ぐえっ」と蛙が潰れたような声を上げた。――ナイフを引き抜き、もう一度お腹に突き立てる。引き抜いて、今度は胸にもう一度。引き抜いて、また胸に。 ) ――ふッ  ふッ  ふ、ぅッ はーッ  はーッ  はーッ ( 男の、私の肩を掴む手の力が弱くなっていく。がくがくと身体を震えさせ、もう一度鮮血を口から吐き出した。そしてご近所迷惑を考え大声を出せない代わりに、心の中で男を罵る。 死ね、死んじゃえ。この人でなし…ッ!クソ袋!ファック!ファック!ファック!ファック!ファック!ファック!ファック!ファック! ファックッ! ) [Mon 9 Jul 2007 22:24:39]
ミザリー@暗黒街 > ( 男は訝しげに私を見つめていた。これで私が飛びっきりの美人だったら、男の警戒心なんて月まで吹っ飛んだのかもしれないけど。男の前に立つと、ごそごそと自分の懐を弄る仕草を見せ。 ) あの、この財布―― もしかしたら貴方のものじゃないかと思って。 ( そう言って、ミザリーはナイフを男の腹目掛けて突き出した。――どす、と肉を貫く感触が伝わり、生暖かい鮮血が滴り落ちる。男は目を大きく見開き、がふっと僅かに血を吐き出しながら私の肩に掴みかかる。 良くフィクション何かだと、そんな余裕すら相手に与えぬまま一撃でしとめちゃったりなんかするけど、あれってどうやるんだろう?ともあれ、ぐぐっと体重を前に掛けてぐりッ、とナイフを捻じ込んだ。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:17:17]
ミザリー@暗黒街 > ( 気配というものは、案外察知されやすいものなのかもしれない。殺気を感知するとまでは行かなくとも、足音や吐息の音や、僅かな衣擦れの音を感じ取る。動物は「視線」を敏感に感じ取るというし。 だから――。 ) あの、もし。 すいません、そこの方。 ( と、まだ十分な距離がある内から、自分から声を掛けた。男はぱっと振り返り、私を見る。私は息を切らせたような芝居をして、安堵したような笑みを見せる。…縁起は苦手だしこの目つきの悪さじゃ、相手にどう見られているのか判ったものじゃないが。 ) 良かった、やっと追いつけました。 ( ふ、と一息つくと小走りに駆け寄る。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:12:19]
ミザリー@暗黒街 > ( 仕事はスマートだ。スマートが良い。シンプル且つスマートに。夜の暗黒街とはいえ、人の住まう場所だ。目撃者が居ても有る程度は仕方ないが、問題はその目撃者が余計な茶々を入れてきやしないかという事だ。 ――どうか邪魔が入りませんようにとミザリーは十字を切り、纏ったボロをすっぽりと頭まで被り、そっと物陰から出る。忍び足とまではいかないまでも、極力足音を響かせないように。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:07:54]
ミザリー@暗黒街 > ( 私は浮浪者みたいなボロを纏い、その下にはナイフを確りと握り締めている。物陰から覗く景色には細い路地が続き、前方を標的の狩人が辺りに注意を払いながら歩いていた。男はロングソードを腰に下げ、皮鎧を着込み、ヒップバッグを身につけている。大方、あのバッグの中には吸血鬼用の道具が詰まってるんだろう。 そして片手に松明を掲げ、辺りの闇を照らしていた。 …事前の尾行で標的のだらしない恰好ばかり見てきたせいか、周囲の気配に注意を払うその様子は矢張り―― プロのハンターなのだと認識させられる。 ) [Mon 9 Jul 2007 22:01:21]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『狩りのお時間だ。』 [Mon 9 Jul 2007 21:54:56]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが退室されました。 『ふぁ。忍び寄る危険には気付かずに……。』 [Sun 8 Jul 2007 22:22:18]
ジャスティス@教会 > っ……! (ぶる、と震える。なんだかんだで夜。裸で濡れていれば寒いのだ) うー、シャツシャツ。 (下着を変え、寝巻きに着替えればふぁ、とあくびを一つ。歯を磨こうと階段を下りていって……) [Sun 8 Jul 2007 22:12:20]
ジャスティス@教会 > (固く絞ったタオルで首筋をぬぐう。そのまま鎖骨をなぞり、肩から脇に抜ける。濡れた部分がひんやりとして、ため息をつく。心地よい) ん……と。 (足を上げて足も拭いていく。起き上がって背中やお尻も……最後は、残ったお湯に足を浸して、しばし心地よさ下に目を閉じつつ、上半身を拭いていく) [Sun 8 Jul 2007 22:03:33]
ジャスティス@教会 > さぁて、と (お湯をタライに移して、自室に向かう。雨戸を閉めて、ランプに火をともすと、椅子の上にタライをおき、帯を解く。修道服を脱いで行き、下着姿になれば、自分の姿を見下ろして) ……いいじゃない、おしゃれするとこここしかないんだし。どうせ自己満足だけど。 (口を尖らせて、一人文句を言えばぱぱっとそれも脱ぎ捨てた) [Sun 8 Jul 2007 21:52:37]
ジャスティス@教会 > なっ、寒気が……。 (おかしいなぁ、せっかく晴れて気候もいいのに、と首をかしげながら体を抱きしめる。なんだか嫌な予感が駿河、イマイチそれがなんだかわからない。まぁ、ただの気のせいだろうと自分を納得させて) [Sun 8 Jul 2007 21:44:20]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが来ました。 [Sun 8 Jul 2007 21:43:24]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが来ました。 『はっくしょい!!』 [Sun 8 Jul 2007 21:41:59]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが退室されました。 『その少年の体は…少しばかり震えていたとか』 [Wed 4 Jul 2007 00:03:55]
オウル@スラムの廃屋 > けど…これ以上、誰かに心配掛けるわけにも行かないしね… (人前では、ケロリとしていないといけないと思う。 唯でさえ、恩人や見知った人に心配を掛けている。 多少は自覚していたようです。 性質が悪いかもしれない。) 否定したら、消える… (自分が誰かを裏切って、見捨てたら、暗く冷たい所に戻って…それからの事は想像したくない。) 消えたくない… (消されるのも消えるのも…怖い。) 今晩だけだから… (爪を立てた手を解いて…部屋の隅で縮まった。) …… (縮まって…唯黙って…何も考えないようにしていた。) [Wed 4 Jul 2007 00:02:38]
オウル@スラムの廃屋 > あそこに…戻される… (暗くて冷たい場所…周りに誰もいない。 一人にされる場所…始まった場所だと思う。) 否定なんて…出来ない (裏切る事、裏切られることが恐ろしい。 仲良くしていた者や普段普通にしてくれた者が…自分に刃を突き立ててくる、それが恐ろしくてたまらない。) だから…自分は… (言葉は頭に残っている。 友人を助けようとする自分を全力で否定しろとそう言うことを言われた事が残っている。) どうしよう…ね? (自分に問う言葉、解らなくなりそうだから…自分に聞かなければ解らない。 それでも答えは出ずに…爪はカリカリと床を引っ掻いた。) [Tue 3 Jul 2007 23:46:21]
オウル@スラムの廃屋 > (銀髪に金の瞳の少年は、スラムの廃屋の隅で座り込んでいる。) …… (珍しく、ものなんて考えていた。 怖いこと…昨日知らない人に言われた事…廃屋で寝起きしてからずっとだ。) 友達見捨てるなんて…出来ないよ (裏切るのは怖い。 裏切って見捨てられるのが怖い。 だから裏切れない。 うつむいた、考えから逃げたくても、逃げられない。) 一人にされるのは嫌だ… (心の中に誰かがいてくれる…それだけで、冷たくて暗い所にいる感じを受けなくて良い。) けど、見捨てたりしたら…? (嫌な想像ばかりした。 一人にされる。 心も何もかもだ。 それを想像して…床に爪立てた。) [Tue 3 Jul 2007 23:36:14]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが来ました。 『行く当ても無く、ただ一人で…スラムの廃屋の隅で座っている少年一人』 [Tue 3 Jul 2007 23:25:13]
お知らせ > ルーンヤ@屋根の上さんが退室されました。 『「だだだだだだだだだいじょぅおあああああーーーー」 そして、つられて落ちた』 [Fri 29 Jun 2007 22:30:21]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 [Fri 29 Jun 2007 22:29:45]
獣少女 >    … シンパイ、  ナィ …?  (… 反芻するように呟けば、貴方の顔を じ――っ。と見つめようと、するでしょう。 その眼差しは、ホントに…? とでも云いたげ、な。 けれども、貴方が縁の方へと移動するのに倣うように… …縁に移動した、途端。 獣はハタと思いついた。ハントしたネズミを屋根に置きッ放しにしてしまったことを。思いついてしまった獣の意識は一瞬、眼下から逸れネズミを探すべく屋根の方へと向けられた、その瞬間――)  (  つるッ …足元がお留守になったのであろう、足を滑らせた獣は。)     きゃぅ  ――ン ッ ! ( 見事、地面に落下したと云う。――着地ギリギリで受身を取っていた為、然程酷い怪我はありませんでした。… との、後日談。 ) [Fri 29 Jun 2007 22:29:02]
ルーンヤ@屋根の上 > うん、よしよし(相手が撫でられる事に喜びを感じるならば… と、自分の言う通りに頷いた彼女へと、また撫でてやれば… 揺れる尻尾に、暫く休んでいれば大丈夫そうかな?なんて、思ったり、して――) ん?あ、あー… これは、だね?うん… 何でもないから、心配無い心配無い。 ちょっと休めば、直ぐ治る!(でも、此方の異変に感づかれてしまえば… 撫でていた手を離して、両手をパタパタぶんぶんと振って、何度も頷いたりちょっと慌てた言葉投げ返したり―― 不思議そうに首を傾げる彼女を、あまり心配させまいと頷けば… 自分も屋根の縁に移動して、いそいそと屋根から降りる姿勢になり――  変に手を出して嫌われたくないしなー…なんて。 こんじょーなしなことをおもったそーな) [Fri 29 Jun 2007 22:13:07]
獣少女 > ( その言葉に獣は、―― こくンッ。素直に頷いた。 )  シタ、 …デ、 ネテ  ル … (… 撫でてくれる、その心地が嬉しいらしく。 ふりふり。小さく尾を振り始めるくらいには、調子が戻ってきた様子。――如何やらヒトよりかは、回復も早い、らしい。)   ――― ルーンヤ。  ドゥ、シタ ……? ルーンヤ、  カォ  …アッタカィ…? ( 自身の所為であるなどという事に、微塵も行きつけない獣は、盛大に染まってしまった貴方の様子… 不思議そうに首を傾げたまま、問い掛ける。 ゆるりと立ち上がれば、屋根から下りるべく、体勢整えることも忘れずに。 ) [Fri 29 Jun 2007 22:07:51]
ルーンヤ@屋根の上 > うん…… 下で、寝てような?(ご飯は、俺が取ってくるから… なんて、不安げに見遣ってくる彼女の顔を撫でてやりながら、また微笑んでやれば… 彼女の暖かいと言う言葉に、少し、照れ臭そうに視線逸らして…逆の前足で、顎下かりかりと… 掻き毟り、チラリと視線を向け――) ―――――― ッッ!!?(―― た途端、血色の悪い皮膚が盛大に真っ赤になった様な錯覚に陥った。 勿論、原因は…もぞもぞと襤褸布の中で体を動かす彼女の、そのきわどい部分やら何やら。 困った様に視線を泳がせれば… また、視線反らして顎下カリカリと掻き毟り――) と、取り合えず… 下、降りようか?(なんて、ポツリ。 頭の中では、何処かから服でもパチるかなー…なんて、思って頭の中の煩悩を退散させようと――) [Fri 29 Jun 2007 21:58:20]
獣少女 >  …  ルーンヤ …? (… 大丈夫。 自身の微笑にも貴方は、いつもとは違い不安気なまま、で…。…そんな貴方に獣は、頭上に?を浮かべたまま、尋ねるようにその名を呼んで見るも。 顔に貴方の前足が触れるなら、気持ち良さそうにされるが侭になっていて。)  アッタカィ…――  ルーンヤ。アッタカィ  ( 寄せられた身体には、瞳を細めて、呟いた。…と、同時に。纏っている襤褸布のなかで、もぞもぞと肢体を動かす。如何やら全身に襤褸を行き渡らせたいようだけれども。さほど長さは無い布は、肩の方に引っ張れば下腹部が際どい部分まで露となってしまう…という感じで。如何にも思い通りにいかず、獣は腑に落ちない様子。 先ほどより、幾分元気が出てきただろうか。 ) [Fri 29 Jun 2007 21:52:34]
ルーンヤ@屋根の上 > むぅ…… (前足で触れた体から伝わる体温は、心なしか少し暖かく感じる様子。 それに、顔を見遣れば微笑んでいる様に見えつつも… 何処か、トロンとしている様子で―――  一瞬、その表情にドキリッ となりつつ、も  ) ダイジョウブ、じゃ…無いだろ? 少し、熱ある…みたいだし、寝てないと… (そう、投げ掛けてやりながら… 彼女に伸ばした前足で、その顔を撫でてやろうとして――) まったく、ダイジョウブじゃない時は… そんなに無理しなくても良かったのに(その最中…ふっと、視線を落として目に入った… 彼女が持って来てくれたネズミ。 それに、少し心配な思いと嬉しさを過ぎらせれば… 少し、彼女へと体を寄せようと、して ) [Fri 29 Jun 2007 21:41:56]
獣少女 >   きゅぅぅぅ―― …  (… 自身の狩ってきたエモノを、貴方は喜んでくれた。 いつもであったら、それだけで十分嬉しくなってしまうはずなのに、と――。獣自身、今現在の状況に如何したものか… 幾分思考が乱れているのを感じ取っていて。そんな時、 貴方が前足で以って顔に触れるなら、常温より少々熱く感じることでしょう。如何やら微熱、のようで。 ) …   ルーンヤ。  ダイジョォ …ブ 。 ( それでも、貴方を見据える獣は、微笑さえ浮かべているのだった。それは、いつも貴方に見せているそれと微塵も変わらず…。… 否、目つきがいつもより熱ッぽく トロンとなってしまっている事はいつもの微笑とは異なっている、ことでしょう。 ) [Fri 29 Jun 2007 21:36:58]
ルーンヤ@屋根の上 > ん――――― んぅ?(ネズミの死体へと牙を立て、その小さな体から血を啜っている最中… ふっと、身を横たえた彼女の姿に、また心配げな視線を向ければ… その、紅潮した頬を暫し凝視、し―― ) なぁ… 大丈夫、か? いや、大丈夫じゃない、よな…これって―― (ネズミの死骸から牙を離しながら… 体寄せて、その顔に前足を触れさせてみようとする、だろうか――) [Fri 29 Jun 2007 21:27:51]
獣少女 > ( 突いていた前足はピタリと、止まった。――貴方が気付いてくれて、喜んでくれた様子を見届けると、獣は満足気にごろごろとのどを鳴らす。 瞳細めて、貴方の傍の獣は ゆっくりとした動きでその場に蹲るようにして身を横たえようとするだろうか…。… 気だるそうな声に同調するかのように、その顔を見れば、ほのかに頬が紅くなっていることでしょう。――如何やら半分はヒトのこの獣、微弱ながらその様子は風邪の症状に酷似していて。 ) [Fri 29 Jun 2007 21:25:14]
ルーンヤ@屋根の上 > ―――― ん? うぅん…  (ふっと、ポトリと何かが落ちる音に顔を上げれば… ソコにはネズミの死骸と、彼女の姿。 少し気だるそうな声音を、少し心配そうに一度見つつも、その彼女の姿とネズミを交互に見遣って暫し考えれば… あぁ、俺の為に頑張ってくれたんだなー… なんて――) うん、ありがとな (と、嬉しそうな顔を向けてやりながら言葉で投げ掛けてやれば… のそのそと体を起こして、そのネズミの死骸へと牙を立てようとする、だろう。) [Fri 29 Jun 2007 21:17:11]
獣少女 > ( そんな珍獣様のかたわらに、 そろりそろりと近寄る影がひとつ―― )  るぅ―― … (… 何の気無しに、開いた口から出るのは獣の鳴き声。しかしそれは何処か気だるげ、な…。)  … ルーンヤ。 ( 屋根にてゴロゴロ為さっている貴方の傍、―― その傍に ぽとッと何かを落とすでしょう。 それは如何やら塒の近辺でハントしたらしく、小さなネズミの死骸――しかも毛皮は仄かに暖かい、ヤりたてホヤホヤの死骸、で。 獣は、ぺしぺし。貴方に気付いて貰えるよう、ぺしぺし、とそれを前足で突いてみたり。 ) [Fri 29 Jun 2007 21:12:46]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 [Fri 29 Jun 2007 21:04:48]
ルーンヤ@屋根の上 > …… んー… もうちょっと涼しくなってから、で良いかなー… (あんまり暑いと、動くのも面倒だしー… なんて、ゴロリゴロリと屋根の上で寝返り打ちながら漏らしているも… ふっと、屋根の上でうつ伏せになれば、その上で伸び一つ、して――) あー、けど… あんまり面倒面倒言ってるのもアレなんだよなぁー… (―― 自分一人なら、いざ知らず…と、ボソリ呟き、頭カリカリと。 掻き毟れば… また逆方向に寝返り打ち始めて ) [Fri 29 Jun 2007 21:00:26]
ルーンヤ@屋根の上 > あー… 風が気持ちいーわー… (なんて、曇天の下。まるで寝そべる猫か何かの様に気だるげな状態と様子で言葉吐き出すのは、珍獣が一匹。 最近、妙に暑くなってきて色々とだるいらしく―― 曇り空の下、ちょっと涼しげな夜風を浴びている最中で――) あー… ご飯、取りにいかないとなぁー… けど、まだちょっと面倒臭いなー… (なんて、顎の下を前足で掻き毟りながら、凄く気だるそうな言葉をば、一つ――) [Fri 29 Jun 2007 20:52:48]
お知らせ > ルーンヤ@屋根の上さんが来ました。 『塒としている廃屋の屋根の上、仰向けになってぐってぇーっと』 [Fri 29 Jun 2007 20:49:23]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが帰りました。 『ばかはどっちよ!! どっちもだきっと』 [Tue 26 Jun 2007 01:27:37]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが退室されました。 『職安行って──また教会に戻ってきたらしいよ(ぁ)』 [Tue 26 Jun 2007 01:22:14]
ブロウン@暗黒街教会 > とりあえず、職安いってくるかな・・・(と、立ち上がればあくびをするジャスティスの頭をぽむぽむとたたいて)あんま寝すぎるとバカになんぞ?(ちょっと小ばかにした) [Tue 26 Jun 2007 01:20:48]
ジャスティス@教会 > わかった。それじゃあ、また連絡ちょうだいね。 (そろそろ寝ましょうか、とあくびをして。あ、もう出て行くのか聞くのを忘れた) [Tue 26 Jun 2007 01:17:01]
ブロウン@暗黒街教会 > とりあえず一仕事してからのほうがよさそうだがなぁ・・・まぁ、合間を縫って仕事の息抜きってことでもいいぜ?(そういうことしてるからすっぽかすことになることに気づいていない様子。学習能力は足りない。ま、行き当たりばったりが彼の人生、その時々が良ければそれでいいのだろう) [Tue 26 Jun 2007 01:16:04]
ジャスティス@教会 > ふんふん、いいかんじねー。 (行ってみたかったしね、と頷いて) うーん、七夕の仕事、請ける前がいいかな?後がいいかしら。 (後は旅行計画。こんな時が一番楽しくて……) [Tue 26 Jun 2007 01:11:59]
ブロウン@暗黒街教会 > まじかよ・・・なんちゅーアバウトさだ・・・(日帰り旅行or一泊二日。この近辺のことならジャスティスのほうが良く知っているだろうから──)そうだな・・・湖畔のほうとか、どうだ?(その近くなら自分の村もあるし、と。前々から行きたがっていたようだしちょうどいいか、なんて単純な考えで) [Tue 26 Jun 2007 01:05:24]
ジャスティス@教会 > うーん、うーん……それじゃぁ……やっぱりどっか行く! 日帰りか一泊二日!場所は自分で決めること、以上! (びし、と指を突きつけて) [Tue 26 Jun 2007 01:00:49]
ブロウン@暗黒街教会 > ん、ん〜〜・・・(まぁ、悪いことじゃないようだし。ちょっと考えて──「ま、やってみるか」と肩を落とした。一体どんな仕事だろうか、とりあえず明日辺り職安いってみるか、と)ったーく、わがままなやつだなぁ・・・なんだ、せめて種類を言え(食い物か、装飾品か、はたまたもっと別のものか?ある程度絞ってくれないと、なんかとんでもないもの持ってきそうな竜の人。育った環境が違うからどうなることやら?)なーんでもねぇよ。(鼻面つつかれれば、ふんっ、と鼻息一つ吐き出した) [Tue 26 Jun 2007 00:55:57]
ジャスティス@教会 > 別にいいじゃない。悪行を働かせようって言うんじゃ無いんだから。 (此方はたったまま。ようやく首g疲れない体勢になった) だーかーらー、何もらえるかわからないのが楽しいのー。 (そっちのほうが楽しみじゃない。と力説してその鼻頭をつつく) なによー、その面倒臭そうな顔は。 [Tue 26 Jun 2007 00:47:38]
ブロウン@暗黒街教会 > わかんねぇもん人にすすめんのは道徳に反すると思うんだがどうかねぇ?(あぐらをかくように座りなおせば、据わった状態で視線はジャスティスと同じくらいだろう。ちょっとまともなこというとちゃんと視線を合わせるらしい)ん〜、まぁ、なんか言ってみろよ。出来ることならしてやんぜ?(プレゼントなんてしたことねぇからわかんねぇ、と考えるのが面倒くさいようで──ちょっと小突かれたくらいですんで良かった、なんて内心ほっとしていたり) [Tue 26 Jun 2007 00:38:47]
ジャスティス@教会 > ……私もよくわかんない。 (他の宗教の人たちの行事だろうし、なんて) んん〜、そうねぇ、いっぱくくらいならなんとかできるかなぁ……。まぁ、そんな対したものじゃなくていいわよ?ただのプレゼントとかでも (相手が素直に謝ればいやらしく脛をこつこつキックするくらいで許してあげる(ぇ) [Tue 26 Jun 2007 00:30:55]
ブロウン@暗黒街教会 > ふむぅ・・・ってか、そもそもタナバタってのがわかんねぇ・・・(飾りを作るにしてもどんなものを作るというのか──頭の中には折り紙とかなんてものは思いついておらず、多分貝とか葉っぱとか、原始的なもので作るようなもの想像していて)んぁ?そういうもんか・・・まぁ、かまわねぇけどよ?(日帰りじゃ遠くまでいけねぇだろ、と)・・・・・いや、スンマセン、カンベンシテクダサイ(冷や汗たらしながら顔がひくついた。喧嘩売るには相手が悪すぎる。恩があるし、っていうか勝てないし(弱)) [Tue 26 Jun 2007 00:27:16]
ジャスティス@教会 > ……まぁ、納得だけど、そんなこと言ってたらいつまでも仕事なんて見つからないわよ?ん?もー、そういうのは相手が決めるから楽しみなんじゃない。 (とちょっとジト目で睨みつけて) ……身包み剥いであげようか? (こちらもぽつっと地面見下ろしながら呟いた) [Tue 26 Jun 2007 00:19:28]
ブロウン@暗黒街教会 > でもなぁ・・・なんか絵的にいやじゃねぇか?おれみてぇなでけぇのが飾り作りだろ?ちまちました仕事しててみろ、あまりに滑稽だ(内職する270超えの爬虫類。見世物小屋の方が稼げそうな構図かもしれない)日帰り旅行ったってなぁ・・・どこ行くんだよ?(まぁ、今なら金あるし。と特にいやな顔はしていないようでもあって)・・・恐喝だな(ボソッと呟いて──猟師といわれれば、ソレもいいななんて頭の中ではいろいろ思案がめぐっていて) [Tue 26 Jun 2007 00:16:16]
ジャスティス@教会 >  (それこそ猟師でもいけるんじゃない?と提案して) [Tue 26 Jun 2007 00:08:04]
ジャスティス@教会 > へぇ、じゃあ応募してみれば? (いがいねぇ、と感心して) なによその顔。納得いかないんだったら、何か他の方法でお礼してくれてもいいわよ? (物とか、どっか日帰り旅行とか、と提案して) ん〜? まぁねー。 (ふふっ、とちょっとうれしそうに笑いながらも、はぐらかすように言葉を濁す) そっか、指先器用なんだ……じゃぁ意外と色々仕事見つかるかもね [Tue 26 Jun 2007 00:07:48]
ブロウン@暗黒街教会 > つくったことねぇからわかんねぇけど・・・まぁ、狩りの時罠とかはよく作ったぜ?(ず〜るず〜ると引きずられる巨躯。足やら尻尾、投げっぱなしで引きづられれば、食堂に到着したようで──)なんだよ・・・(受け取られなかった2万エンをしぶしぶと懐へ戻していく。まぁ、確かにないよりはあったほうがいいに決まっているのだし)金いらねぇのか?ってか、最近微妙に羽振りがいいみてぇだけど、なんか収入でもあったか?(コロシアムに参戦していたなんて知らない竜の人。でも、対戦したらなんとなく気づいていたかもしれない、人間を見分けるのが困難な巨躯が一発で見分けられる数少ない人間の一人だし──) [Tue 26 Jun 2007 00:05:26]
ジャスティス@教会 > (一万円だけ抜いて渡そうとする→一万円だけ抜いて残りを返そうとする) [Mon 25 Jun 2007 23:59:34]
ジャスティス@教会 > んー? (礼拝堂から食堂まで引きずっていくつもりらしい。耳元で呟かれれば、んー、と考え込んで) 七夕の飾り作るバイトがあったけど……手、器用? (食堂に到着すればどさ、と手を離して) ん? (渡された金額を数えて……口を尖らせた) 多すぎるわよ。 (こんなに払ったら後々困るでしょ?と一万円だけ抜いて渡そうとする) [Mon 25 Jun 2007 23:59:09]
ブロウン@暗黒街教会 > なぁ〜んだよ、はなせよ(ホールドされたままずるずると引きづられて行く竜の人。抗ったところでどうせ引きづられるのが目に見えている以上抵抗はしていないらしい)え?あぁ〜・・・どっか、割のいい仕事ねぇかなぁってな(ホールドされたままだろうか、それなら真横辺りにジャスティスの顔があるんだろう、そこに呟くように言って──視線は合わせていない様子。そして、何か思い出したように懐をガサゴソと)あ、これ。滞在費(と3万エン取り出して。足りるか?とたずねていて) [Mon 25 Jun 2007 23:52:44]
ジャスティス@教会 > 来るのよ。 (がっちりと背後から首にかうりつくように抱きついて。まぁ実際は首をホールドしたわけだが、冷たい声でささやく) で、何考えてたの? (大体予想はついているが、改めて尋ねてみる) [Mon 25 Jun 2007 23:48:28]
ブロウン@暗黒街教会 > さすがに食ってばっかじゃわりぃしな・・・(ちょっとは家主に気遣いをしているようだ。が、コレといって定期的な収入なんぞないわけでどうしたもんかと考えている。が、相変わらず考えるだけで終わりそうな巨躯。でも、今回臨時収入があったおかげか金のありがたみをちょっと理解したらしい。)お、いいじゃねぇか。どうせこねぇよこんな時間に信者なんて(言っちゃいけないこと言った気がする) [Mon 25 Jun 2007 23:44:28]
ジャスティス@教会 > (ひょい、と教会のドアから青髪の女の首がのぞき、ブロウンの後頭部を認めれば、遠慮なくその後頭部を蹴り上げようとする) 玄関で煙草吸うなってなんかい言えばわかるのよ! (あんまり言って無い。) 行儀悪いし、信者が怖がって礼拝しにくくなるでしょ! [Mon 25 Jun 2007 23:41:00]
お知らせ > ジャスティス__さんが来ました。 [Mon 25 Jun 2007 23:33:09]
ブロウン@暗黒街教会 > (そして、柄にもなくこれからの自分のみの振り方なんか考えていて──)どうすっかな、やっぱ用心棒か用兵あたりが無難な気がするな・・・(まさか自警団なんてガラでもない。悪人とみれば端から端までカツアゲしそうだ。かといって頭を使う職はもっと無理だし──)どっかの護衛とかってんならやれそうだしなぁ(多分街間の送り迎えとか簡単な仕事しか頭にないだろう。考え浅い竜はぼーっとしながら思案中。生暖かい風が通りを抜ける) [Mon 25 Jun 2007 23:26:00]
ブロウン@暗黒街教会 > ふあぁあ・・・(大あくびしながら教会の前にてタバコをふかす巨躯一頭。晴れ渡る月空の下ゆっくりした時間が過ぎていく──今日も教会のメシを食い、満足げに食後の一服していて。)ん〜・・・暇だ・・・(蒸し暑い夜は自分にはすごしやすく、田舎のジャングルを思い出しながら空を眺めている) [Mon 25 Jun 2007 23:19:25]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが来ました。 [Mon 25 Jun 2007 23:14:41]
お知らせ > エム@処刑場さんが退室されました。 『(ああ、みっけ。)』 [Mon 25 Jun 2007 01:27:33]
エム@処刑場 > (目が合った気がした。「すぐに死ねる」って謳い文句をくっ付けているはずの処刑法だのに、切り落とされたヒトと目が合った。) (いつか何処かで見た景色と、ヴェイトスの処刑場の空気が同じに感じられた。ああ、気持ち悪いったら。) ――…。お? (瞬きを繰り返して、幻を拭い去った後。) [Mon 25 Jun 2007 01:22:34]
エム@処刑場 > (どんよりと曇った空の下なのに、刃だけ細く白く輝いて見える。新月から一日経った月の色によく似ている。) いやだなあ、…痛いだろうなあ…。 何処かではアレが一番高貴な死に方だって聞いたけど。…信じらンないワ…。 (胴体と切り離されて、転がってゆく首の幻を見た。)      (ぐいぐい、と目を擦る。) [Mon 25 Jun 2007 01:09:21]
エム@処刑場 > (“それ”を見つけられたらベスト。「類似品に注意ね!」とは云われたっけ。) 類似品。何だろ。緑で細いのかな。 (もっとも、こんな場所に生えてくる植物なんて性根のどっかオカシイやつばっかりだろうけれど。触媒にするにはもってこいってやつだ。 それは理解出来た。) (抜き足差し足。…心なしかべっとりする地面に足跡を残しながら、) うへぁ。 (斬首台を横目に、そろぉり。) [Mon 25 Jun 2007 00:58:39]
エム@処刑場 > (蒸し暑くてたまんない。臭くてたまんない。でも頭からすっぽり被っていた方が、鶏ガラみたいな姿を晒して歩くより多少はマシだ。) …。 (古くさいランタン(ギルドのゴミ捨て場から探してきた)に小さな小さな灯りを入れて、女はゴーストのようにそっと、やってきた。――暗黒街ともスラムともつかぬ、ただひっそりとした処刑場へ。) …ううぅッ…。 (照らしても地面が暗い。染み込んだ体液の色なんだろうか。) 何だっけ、マントラみたいな、何か、そんな感じの名前のやつ…。 (今日はちょっと大変なお手伝いだ。) [Mon 25 Jun 2007 00:52:12]
お知らせ > エム@処刑場さんが来ました。 『(ぼろきれ坊主。)』 [Mon 25 Jun 2007 00:46:17]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 『よし、こう、ぱぁっっと!』 [Sun 24 Jun 2007 21:45:04]
ジャスティス@暗黒街教会 > おし!一つ、何かしましょうかね! (すぐ調子に乗る修道女は、子供たちを読んでの、海岸でのレクリエーションと食事買いでもやろうと考えて、頭の中でそろばんを弾き始めて……たぶん玉は3列くらいしかないけれど) [Sun 24 Jun 2007 21:32:20]
ジャスティス@暗黒街教会 > さ、てと。 (下ごしらえが済んだ野菜類を籠にまとめ、食堂に持っていく。味付けと調理は同居人のシスターの仕事だ。というかさせてもらえない。ため息つきつつも手をぬぐい、勝手口のほうから裏の通りにでる。やや草視し狭いが、風邪の通り道、涼しい風が吹くのを目を細めて受け止めて) [Sun 24 Jun 2007 21:23:25]
ジャスティス@暗黒街教会 > 〜。 (洗い終わった人参の皮をむいていく。最近は技術の上達を諦め、被害を最小限に抑える方法を採用したので、食べれる部分も多い。つまりは包丁の刃を立てて皮をがりがりと削り取るのだ。美味しく出来たら、海岸の船にすむカップルにもおすそ分けしてあげよう、とはた迷惑なことを考えて。それにしても、夏だ。平和だ、海開きももうすぐだろう。もうちょっと何かお金を稼いで、子供たちを誘った行事でも起こそうか、なんて考えながらガリガリガリガリ) [Sun 24 Jun 2007 21:03:11]
ジャスティス@暗黒街教会 > (両足首を痛めてしまい、ヒョコヒョコ歩いては不審がられたりしていたが、今のところばれてはいない。イマイチ表彰式の盛り上がりに欠けたかな?と悪い気持になりながらも、やっぱりお金が入ったのはうれしいようで。最近は近所の子供に上げるおやつもちょっとおおめ。バカ食いする居候のお代わりの催促にも比較的寛容だ) [Sun 24 Jun 2007 20:55:32]
ジャスティス@暗黒街教会 > 〜♪ (暗黒街の、ど真ん中と呼ぶにはやや南のほうにある教会。その裏庭。じゃぶっ、と豪勢に水をかけてたらいの中で人参を泳がせている。今日は鶏肉のシチューだ。最近はなぜか食事が少し豪華になったジャスティスの教会。マスクをかぶり、人妻と偽り格闘大会に出たカイあって、まとまった収入を手に入れたのだった。とはいえ、赤字を埋めるためのものだったので、さくさく使っていいものでもないのだが……) [Sun 24 Jun 2007 20:45:45]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 [Sun 24 Jun 2007 20:41:38]
お知らせ > ツェツィ@郊外さんが退室されました。 『……駄目だ、何この暗い思考。 (そうやって、いつも打ち消すのだ。)』 [Sat 23 Jun 2007 01:48:51]
ツェツィ@郊外 > (やがて、その犬は満腹になったのかどこかにいってしまった。そうすれば、今度はまた別の犬がやってくる。こうして、死んだ後もあの犬は、自分や他の生き物達の糧となっていくのだ。しかし。) あたしは、死んだら灰の山かー… (自分はそうなることすら、もうできない害悪種。他の生き物の死を見ると、ついそんな事を考えてしまう。自分は、これ以上死んだら――と言うと可笑しいが――どうなってしまうのだろうと。) [Sat 23 Jun 2007 01:47:28]
ツェツィ@郊外 > ――ん。 (最後の一口を飲み下し、窓辺による。気配は知れないが、いるのだろうと思って老犬の体を外に放った。一拍置いて、老犬の周囲に影が這い夜――野犬だ。) ――いつもながら、頭がいいわね。あんた達。 (暗闇に浮ぶ影にそっと呟いた。しかし、野犬はそんなことお構い無しに、老犬の肉を喰らう。――本当に頭がいい。あの犬は、こちらが野犬を捕まえた後、肉を捨てると知っているのだ。だから、捨てられる肉を静かに待っている。) ほんと、見事な循環。 (この世にいらないものなんて無い、なんてよく言ったもの。曲解だろうが、この場にその言葉はよく似合うように思えた。) [Sat 23 Jun 2007 01:42:40]
ツェツィ@郊外 > (嚥下する血は、どこか苦い。それは犬が老いているからか、それとも痩せているからかは分からない。けれど、その老いた肌と毛の感覚。) ― ― ― 。 (息継ぎの必要もない。喉は淡々と上下運動を繰り返す。そしてそん中、ぼんやりと考えた。――年月を経、どれだけ経験を積んでもいつかはこうやって、年若く強いものに代替わりしていく。経験と知恵によって逃げ回っていたこの犬も、最終的にはこちらの体力に負けたのだ。その姿に、自分を投影してしまう。いつか、自分もこうなるのだろうか、誰かに討たれて死ぬのか。それとも別のことでか。) [Sat 23 Jun 2007 01:37:08]
ツェツィ@郊外 > (そして) いつか絶対、こっち側に自分が来るんだろう、な。 (ぐったりとした老犬に、いつか訪れるであろう自分の姿を重ねる。人間として生きていた頃には無かった感覚。殺し殺される自然の摂理。それをこんなになってから実感するだなんて――いや、こんなになったから実感するのか。己の思考に、かるく笑ってしまった。何だかちょっと皮肉のようにも思えたから。) ま、それは兎も角として―― (まずは頂きましょう。一個きりの椅子に腰掛けると、掠れる声で食前の祈りを。そして、多少気分が悪いまま、犬に口をあてがった。) [Sat 23 Jun 2007 01:30:29]
ツェツィ@郊外 > (最早恒例になり始めた、野犬との追いかけっこ。ここに住み着いて暫く経った事で、周囲の動物達も警戒し始めたようなのだ。つまり、ここを棲家にしている「捕食者」がいると。とは言っても相手もさるもので、生まれたてのこの少女に捕まるような生き物は多くない。こうした年をとったものか、それとも手負いのものばかりが彼女に捕獲されるのである。) まさに、自然の摂理だわ。 (その中に自分がいる。その事が、最近身に染みた。) [Sat 23 Jun 2007 01:25:02]
ツェツィ@郊外 > (彼女と獲物がいる場所は、辛うじて屋内と呼べる場所である。なぜならば、かつての畜舎は今ではすっかり朽ちてしまっているからである。扉はとっくになくなっていて、天井やら壁やら――兎に角、とても『風通しのよい』状態。骨組みに屋根と壁が幾らかくっついている、という有様である。勿論、照明なんてものは無い。) 曇りだから月明かりも無し――運が良かった、かな。 (そして、この犬にとっては運が悪かったということだろう。今宵を持ってして、この老犬はその生涯を閉じることになるのだから。) [Sat 23 Jun 2007 01:22:00]
ツェツィ@郊外 > (そして秤が傾いたのは体力の方。その証に、棲家の廃屋へと戻る人影は小さな獣を掴んでいた。―――年をとった野犬である。所謂、本日のご飯。これからその血を啜ろうという対象である。) ……ふぅ。 (対して溜息をつく捕獲者は、歳若い少女だ。今日の衣装は、あの最初に来ていた黒装束。一度は水洗いされたそれも、今夜は再び土汚れがこびり付いていた。) [Sat 23 Jun 2007 01:16:58]
お知らせ > ツェツィ@郊外さんが来ました。 『(経験と体力が天秤にかけられた)』 [Sat 23 Jun 2007 01:11:43]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが帰りました。 『緊急落ちorz』 [Fri 22 Jun 2007 22:41:59]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが入室されました。 『教会の入り口に座り込みタバコをふかす竜の人』 [Fri 22 Jun 2007 22:38:32]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが帰りました。 『着替えを着たら…少年も外に出る…血のついた服は服の入っていた袋の中』 [Fri 22 Jun 2007 01:56:51]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『そう言葉残してから、一足先に外に出るだろう』 [Fri 22 Jun 2007 01:55:06]
フェン・メイフォン > あー、そう言う時は… 友達抱えて一緒に逃げれば良いんじゃない? どうしても逃げられないなら―― そりゃ、殴りあうしか無いだろうけど、さ… (そんな時は、腹ァ括るしかないでしょうね―― と、表向きはサラリと口に出して…ふっと、自分の右の掌を見下ろし――― そして、その手を不意にギリリと、握り、締め―――) あー、もう… 見た目が若けりゃ良いのよ。見た目が若いのに、中身が老いちゃってたらソレこそトッチャンボーヤだ(と、何処か呆れた様な様子で口に出してやれば―― あんまりウダウダしてっと、軽くチョップするぞ?なんて、またニタリ笑ってみせたりするだろう―― ) ………そっか。 うぅん… 何にせよ、見た目だけでも腕を治さないと色々とまずいからね… 何か手段が見つかったら、連絡宜しく―― (と、返して彼へと視線向ければ… 怖いという言葉に、またまたニタリと顔歪めて 「キノセイダヨ」 なんて、ケラケラ笑いながら返してやるだろう) …… ん、そうね―― それじゃあ、家の近くまで案内するわ。 それで、構わないわよね?(そして、彼の御願いには… そう、素っ気無く答えてから、一足先に廃屋を出ようとするだろう。 ) あぁ、それと―― 服、ちゃんと着て出なさいよ? [Fri 22 Jun 2007 01:49:28]
オウル@スラムの廃屋 > でも、後ろに友達とかがいたら逃げようないですけどね (そう言う時は本気で戦うのだけど、自分の存在をかけて…何て事は出来るのか…少し少年は不安だった。) そうですね…見えるようになれば…それに越した事は無いですからね… (笑み浮かべてそんな事言うた。) 若いと言うか…なんと言うか… (実年齢解んないんです、何てボソリと言いつつも…次の言葉聞いて…言うだろう。) 無くした腕を再生…か、元の腕があればくっつければ治りそうですけど… (元が無いなら…どうしよう…そんな事を言いながら…頭抱えて考えようとした。) …その笑い方…何か怖いんですけど… (ヴァネッサさんの怒った時の作り笑顔を似ていたような気がするとか…この少年は思ったようです。) あ…あと…フェンさんの家の場所…教えていただけたら…嬉しいんですけど… (そんな事言いながら…お願いすることだろう。) [Fri 22 Jun 2007 01:39:37]
フェン・メイフォン > ――――― あー、まぁ… どうしても怪しまれるってのなら、それは仕方ないと割り切って―― 逃げの一手で良いんじゃいの?(なんて、相手の自覚した事なんて知りもしない偽少女は、そんな事を適当に投げてやれば… 自分で勝手に納得した様に、数度の頷きを見せるだろう。) ――― 見えない昨日、ね。 見えないんじゃ、見る意味は無いんだし―― 何かの拍子に見える様になるまで、ほっといて良いと思うわよ? 多分、だけどさ――(ほら、あんた若いんだし… と、苦笑する様に投げてから、首左右に振れば… 彼の悲しげな顔を見遣り、吐息吐き出し―――) 過ぎたモノは気にするなっての。 もし、悔いたいんだったら、あんたは―― そうね、吸血鬼が失くした腕を再生させたりする方法でも探ってくれると嬉しいかしらね。 (片腕じゃ、色々と不便なのよ… と、鋼鉄製の左腕を、右手で撫でながら言葉投げれば… 悔いる暇があるなら、動く動く!と、囃し立てる様な声吐き出し――…) うん、分かってる。 ちゃんと面倒は見るわよ… ちゃんと、ね――(そりゃもう、ちゃんと抜かりなく… と、内心ニタリ笑って投げかえす偽少女一匹。 吐き出せば、それから軽く伸び一つと共に吐息吐き出し、て…) さってと、そんじゃああたしはそろそろ戻るわ。 あんまり目ぇ離しておいて、エニシに何かあっちゃ大変だからね。 [Fri 22 Jun 2007 01:29:25]
オウル@スラムの廃屋 > …なんか自分って…凄い怪しまれそうな気が… (初めて自覚した。 逃げ足はともかく機転は利かないと思った。) 今日歩いて…見えない昨日を見ようとしてたりしますけどね…自分なんかは… (エニシさんの事言われれば…首横に振った。) いえ…自分が早く見つけていれば…なんとかなったかもしれませんし…エニシさんみたいな人が傷つく理由何てないですし… (そんな事言いながら…少しだけ悲しげな顔した。) えぇ…解ってます…エニシさんの事…お願いしますね… (そんな子と言える立場ではないんですけど…何て言いながら…貴女を見ている事だろう。) でも…フェンさんみたいな人なら…色々安心できそうです (この目の前のクランク少女の恐怖なぞ、この少年は知りません。 寧ろ、知らない方が良い気がする。) [Fri 22 Jun 2007 01:20:03]
フェン・メイフォン > なら、問題は無いわね――後は、怪しまれない仕草とか…かな?(それか、ヤバい奴を見たら即座に逃げられる機転と逃げ足―― と、口にすれば… ふっと、天井を見上げて―― あたし、人の事言える立場かな?なんて、ポツリ――  ) あー、まぁ…そう言うモンよ。だからって、昨日どころか今日もロクに見ないのは駄目だけどね――(まだ未定の明日だけ見てちゃ、落とし穴にドボンよ? なんて言えば、苦笑にも似た様子の顔を軽く傾げ―― 少しの間の後で、数度頷きを見せる、か) ―――――― まっ、あたしももうちょっと上手くやれりゃ…傷物にはしなかったかもしれないんだけど… 何にせよ、迎えに来るにしろ送りに行くにしろ、暫く待った方が体力的に良いかもしれないわね。 うん、ただ―― (言えば、また軽く沈黙してから… 顔を落とし――――) 伝えるのは良いけど、ちゃんと…相手に落ち着いてもらってから話しなさいよ。 まず、「生きていて、無事」だって事は念をおしておきなさいね(その心配してるヤツまでパニくっちゃ世話無いわ、と… 返して、緩々と頭振る、だろう) [Fri 22 Jun 2007 01:11:49]
オウル@スラムの廃屋 > 基本、歩くの夜なんで…問題ないかと思いますが… (聖堂とかは嫌です…とかは内心で呟いたとか、そして次の言葉を聞いた。) そうですね…昨日ばかり見てても…仕方ないんですけど…ね (それでも昔の自分が見てみたいから、振り返れど、それは見えてこない。 その言葉には苦笑いを浮かべたことだろう。)  …フェンさんみたいな強そうな人に匿われてるなら安心です… (そして、次に聞いた言葉に、目は針目になって、手は拳を作ったマントの中では見えないかもしれないが…。) もっと自分が早く見つけてれば…良かったんですけどね… (声は震えていた。 体の方も力が若干なりと篭っている事だろう。) 生きてるんなら良かったです…怪我してても…無事なら…何とかなります…きっと… (生きてることには少し安心したようで…少し嬉しいような、怒っているようなそんな表情浮かべていたことだろう。) この事…エニシさん心配してる人に…伝えなきゃいけないんですけど…良いですかね? (そんな子と言いながら…貴女に針目向けて…問うだろう。) [Fri 22 Jun 2007 01:03:20]
フェン・メイフォン > そりゃ、昼間は目立つわよ―― あと、周りが白けりゃね。(ソレがイヤなら、黒いのが多い場所を歩けば良いわよ―― なんて、酷く適当な事を吐き出して、また肩を竦めれば… 暫しの間を置いてから―― 何か違うわね、と首傾げたりするか。) ―――― まぁ、そう言う事よ。 何て言うか―――人生、後ろ向きに生きてちゃ駄目って訳。今日が無けりゃ明日だって無いんだしね―――(そう言うモンでしょ?と、またさも当たり前の様に納得した様な様子のオウルへと言葉投げてやれば… それから暫しの間の後で、盛大に溜息を吐き出し、て――) まず、結論から言うけど… あたしは、エニシを知っているし、今現在…あたしが匿っている。それは紛れも無い事実だ―― けど (そこで、暫しの沈黙。 後に――) 暫くは、下手に動かさない方が良い状態よ。 気持ち的には、戻りたいって感じだと思うんだけどね… 狩人に襲われた傷が酷くて、ね――片腕一本やられた上に、背中に酷い傷を負ってるワケよ。 (吐き出す声は、酷く顰めたモノ。 投げて、大声出さないでよね?なんて、念を押す様に一言投げれば… それから、ふぅっと長く長く吐息一つ吐き出し――… 「一先ずは、生きているって事だけは伝えておくわ、と…」) [Fri 22 Jun 2007 00:47:59]
オウル@スラムの廃屋 > 目立たないですし…黒は好きですから (でも、以外と目立つ時もありますね…何て言いながら、言葉を聞くことだろう。) 引き摺りすぎてもダメだけれど…頑張らなきゃダメ…って事ですか (そんな事言いながら、しばし頷いて納得する。) 重大な…話…ですか… (目を閉じた……そして、呼吸こそしてはいない物の…真剣な目にはそれに答えるように金の瞳を返すだろう。) 大丈夫ですよ (貴女の目を見ながら、そんな事言って…言葉を待つことだろう。)  [Fri 22 Jun 2007 00:40:14]
フェン・メイフォン > まぁね。 黒は汚れが目立たないから楽っちゃ楽ね。 洗うのも偶にで良いし―――(白よりは目立たないでしょ? と、まるで道端の会話の様に軽く言ってから、肩竦めれば―― チラリと頷く彼の姿を見遣り、ふむっと吐息漏らし、て――) そう言う事。けど、まぁ何て言うかね… 逆に思いつめても、余計に思考がマイナス突っ走ってロクでも無い事するだけだからね… うん、だから思いつめない程度に頑張れって事(と、受け取った金貨一枚手の中で暫し玩びながら、そんな言葉を返してやれば、やがて視線を床へと落として―― 溜息一つ。 漏らせば、やや上目で彼の苦笑いを見遣り―――) ……… あたしは、今から少し重大な話をするだろう。 けど、その前に、軽く深呼吸一つして…頭を十分クールダウンしとく事。 良いわね?(ふっと、真剣な眼差しが…彼の苦い顔へと向けられる、か) [Fri 22 Jun 2007 00:34:17]
オウル@スラムの廃屋 > そうですねぇ…やっぱり黒とかが一番ですよね… (それでも、血が付着すれば目立つのだけれど…聞こえた言葉には…頷いた。) 間違ってはいないですね…出来る、出来ないじゃなくて、やるって言うのは当りですね (殴り飛ばされるのも、ぶん投げられるのも怖いとか少年は思って…顔は青ざめることでしょう。) あ…はい… (そう言いながらも、金貨一枚取りだして、5000エンは交換の形で手を取るだろう。 なんなのさ…と聞かれれば…金の瞳は貴女に確り向けたことだろう。) ちょっと、色々あって…探してまして… (そんな事言いながら苦笑い浮かべて言うことだろう。) こんなんで、友達と言えるのかどうかは…わかりませんけど…ね (そんな事言えば少しだけ…笑みは消えて…苦い顔していた。) [Fri 22 Jun 2007 00:27:28]
フェン・メイフォン > そう?じゃあ―― アレよ、適当に地味そうなの選びなさい。 派手なのとか、目立つのは、この界隈じゃ目に付けられやすいだろうからね(それに、地味なら汚れも気にならない―― なんて、さらりと口に出して、彼の様子を見遣れば… 苦笑する様に、ふむっと思案し――) 抑制出来なくてもする。 出来る様になる―― いや、なれ。ちょっと無茶言ってるかもしれないけど、多分間違っちゃいないでしょ?(と、これまたサラリと口に出せば―― そうなれる様に努力しなさい。最後の一線越えちゃって、あたしに殴り飛ばされたくなければね、と…) あん?あー… それじゃあ、釣銭に5000エン出すから、取り合えず金貨一枚渡して(――で、此方は此方で律儀に口に出せば…サイフから手早く5000エンほど出して、それを金貨と入れ替わりになる様に彼に渡そうとするだろう。  なお、服は極々普通の安物なそれ。先程口にした様に、かなり地味な代物かもしれない――) そ、仕事仕事。 これでも何でも屋だからね、あたしはさ―――――――― (そして、その服を選んだ偽少女は…仕事と言う言葉に軽く肩を竦めながら言葉を投げ返) ―――――― エニシ? (すより早く、彼に向かって怪訝そうな… あんた、エニシちゃんの何なのさ? と問う様な視線を投げ掛けるだろう。) [Fri 22 Jun 2007 00:16:09]
オウル@スラムの廃屋 > 自分は…服の選び方なんてよく解らないんですけどね… (全裸で…と言われれば…少しだけ苦笑い浮かべた。) 抑制できればそうします… (あれは無理だろうとか…そんな事を思えば…飛んで来た服の袋をバフンと受け止めた。) …ぁ……お金が…金貨しかない (袋見眺めて見るのは…金貨位しか、高い桁のお金がない。) まぁ…いっか (お金に無頓着な少年、とりあえず、渡すのは金貨であろう。) 仕事…ですか… (少し考えながら…袋の中を見つつ言うだろう、中身はどんな服だろうとか。 そして、再び…貴女の方に視線を戻せば問うだろう。) エニシさんって人知りません? 白い髪で、女の子っぽくて……でも男の子な人 (でもとつけた事に対しては、影はエニシPL様に土下座することでしょう。 少年自身は割とけろっと話しているようです。) [Fri 22 Jun 2007 00:07:20]
フェン・メイフォン > あー、まぁ…途中で「何がかなしゅーて男物の服なんて」って疑問に思ったけどね。一応は頼まれた仕事っちゃ仕事なんだし… うん、次からはアレだ… 全裸でやりなさいよ(なんて、無茶言いながら…彼の元へと近づけば、其方へと服の入った袋をひょいっと投げ付け、そして――) お礼なんて良いわよ。今度会った時にでも仕事持って来てくれりゃぁね。 で、だ―― ざっと5.000位だったかな?うん、手間賃は… 初回だから、マケといたげるわ。(彼が袋を取り出す姿を見遣りながら、軽い感じに服の値段を口にして… すぐに手に届くであろう距離にまで近寄ろうとするだろう。) [Thu 21 Jun 2007 23:58:15]
オウル@スラムの廃屋 > 良かった…こないんじゃないかと少しだけ思っちゃいました… (軋んだドアから現れたクランク少女に、少しだけ安心したような顔を浮かべたことだろう。) ぁ…どうもすみません… (そんなお礼を言いながら…渇いた血でぱりぱりになりかかった服の中から…お金の入れた袋を取り出そうとすることだろう。)  [Thu 21 Jun 2007 23:53:31]
フェン・メイフォン > おーう、フェンさんだぞーオウル少年(ギィ… と、軋んだ音を立てて開いたドアから姿を現すのは、フォーウンの民族服を身に纏ったクランク少女の姿。 小脇に袋を抱えながら廃屋の中へと足を踏み入れていけば、ゆっくりと前へと進んで行き… そして――) ほれ、約束のモンだ(―― 彼の元へと近づきながら、小脇に抱えた袋…服の入ったソレを軽く振ってみせる、だろうか。) [Thu 21 Jun 2007 23:49:08]
オウル@スラムの廃屋 > (一人で考えても、どうにもならない事がある。 そう言う時は誰かに頼れば良い。) 今度、会う時にでも…ちゃんと話して見るか…な? (ノック音を聞いて、ドアの方に目を向けた。 フードの下から金の瞳は僅かに光って覗く…来たのは誰だろうと思う。) フェン…さん? (フードを取りながら、ドアの向こうに届くように声をかけるだろう。 そしてゆっくりと立ち上がるだろう。 犬さんは何処かに行ってしまっているので…都合が良い。) 少年じゃなくて…オウル…です (鍵などはかかっていないので、少年のする事と言えば、マントについた埃を払っていることだろう。)  [Thu 21 Jun 2007 23:45:14]
ノックの音 > ―――― おーい(コンコンと、控えめなノックの後に響くのは… 少し声を潜めた少女のモノらしき―― もしかすれば聞き覚えがあるかもしれない声。 ドアの向こう側から、その声を投げた張本人は… 暫し間を置いてから、またドアをノックし――) おーい、少年。服持って来たぞー(―― そう、ドアの向こう側へと声を投げ掛けてから、静かにドアを開けようとするだろう。 鍵等が無ければ、恐らくドアはすんなりと開くだろう、か?) [Thu 21 Jun 2007 23:43:26]
お知らせ > ノックの音さんが入室されました。 『ふっと、不意に静かに鳴り響くノックの音』 [Thu 21 Jun 2007 23:37:27]
オウル@スラムの廃屋 > 疑ったりしたら…ダメだよね (少しだけ、来ないんじゃないかと…不安を思う。 それはいけないことだと、首を横に振った。) 変な事考えてたら…ダメだな (人の死体の血大量に吸った事とか…今は忘れよう。 そんな事を思っていた。) …逃げてる… (少しそう思っただけでも、そう考えてしまう。) 化け物で…嘘吐きで…か (俯いて、ボソボソとそう呟いた。 マントのフードを被って、俯いた。) こう言うのは…誰かに相談すべき、なのかな? (ふと浮かんだのは金髪の大先輩…でも、本当に相談して良いのかと疑問に思う。)  [Thu 21 Jun 2007 23:33:47]
オウル@スラムの廃屋 > (起きたまま、時々銀髪に触れ、金の瞳暗闇の空を見つめては部屋に瞳を戻した。) そう言えば…髪…洗ったら、ざらざらしなくなったな… (きっと汚れていたんだろうと思う。 こう言う所で、寝る所も気にしないでいたような時期もあったんだから、そうなっても不思議ではない。) …外出たいけど… (こんなマント姿でウロウロと出歩いたら、きっと目立つ、気にしない性質で有っても…回りに迷惑をかけてしまうことだと思う。) 大人しくしてないと…なんかな (ヴァネッサさんの姉の様に見えた、あのクランクの女性…本能的に逆らうべからずと言うのがあった。) …あの人にも勝てそうにないや (少年の中では勝てない人の数が増えたようです。 軽く肩が落ちることだろう。) …… (少しだけ…金の瞳は外を眺めて、少しだけ…遠くを見ていた。) [Thu 21 Jun 2007 23:23:22]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが来ました。 『約束の廃屋の奥の隅で…マントを被って座っている、少年一人』 [Thu 21 Jun 2007 23:12:59]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが帰りました。 『眠って…待つ…』 [Wed 20 Jun 2007 23:14:11]
オウル@スラムの廃屋 > (ドアを見て思うのは、誰がこのドアを開けてくれたら、嬉しいだろうか…と言う事を少しばかり考えた。) ルァ… (ボソリとなんかいうた。 来てくれる訳は無い、あの後何処に行ったか知れた訳ではないのだし。) …エニシさんとかだったら… (何も話せないな…何ておもって、苦笑い浮かべた。) …… (暫く色々考えては、楽しそうにしていたが、すぐに俯いた。) そろそろ…もう一眠り…するかな (待ち方とか、指定されて居る訳では無いし…来た時に眠っていなければ、問題ないだろうと思う。 そして、ゆっくりと目を閉じた。) [Wed 20 Jun 2007 23:13:14]
オウル@スラムの廃屋 > (何時もの変な夢、金髪の自分のそっくりさんが出てくる夢…どんな内容だったかまでは思い出せない。) まぁ…良いか (考えても、仕方ない。 特にあれがなんなのか、自分でも解らないうちは下手に探し回ってもいけない気がする。) 寝なおそうかな… (どうせする事がある訳で無し…、自分は動き回れば迷惑な事をする事の方が多いと思った。) でもまだ寝るのも…癪だな… (眠いと思う訳でも無い、動きたいけれどこのままでは色々迷惑がかかるので、それが出来ない状況である。) … (金の瞳は…周りを見眺めて…時折ドアを見る。) [Wed 20 Jun 2007 23:03:31]
オウル@スラムの廃屋 > (昨晩から、ずっと、眠り続けている、吸血鬼の少年一人…寝息も立てず、壁に凭れ掛かって、座りこんだまま眠っている。) ……ん… (ぱちんと目が開く。 夢を見ていても、起きる時はパッチリ起きる。) …もう…夜か… (なんでこんなに眠っていたのだろうかと言う疑問があるが。 下手に動くよりもずっと良い。 約束の廃屋にいる訳だし、大人しく寝て待っていればいいと思う。 今は日の出ている時間の方が長いのだから…こういう事もあるのだと…思っておこうと思った。) 下手に動くべからず…だ (下手に動いて、誰かに迷惑を今はかけて良い訳が無い。 だから大人しくしているのが一番良い手段だと思う。) にしても…変な夢だったな… (そんな事言いながら…天井見上げて呟いた。) [Wed 20 Jun 2007 22:53:55]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが入室されました。 『こんな時間なのに…眠っている吸血鬼の少年一人』 [Wed 20 Jun 2007 22:44:55]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 ……健康になりそうな味がするネ。 ( チンピラだけど健康的、それも青春。 )』 [Wed 20 Jun 2007 01:24:18]
MJ >  最後はちゃんと煙草銜えて死ぬんだヨ――? 良いじゃんスゲェ格好良いデスヨ、全ヴェイトスの実はいい人不良さんの憧れの死に様ですしネェ。 ( むんず、と木の実を口の中に。 ) 貧民窟で、悲鳴を聞いて其処に向かったら間違いなく死亡フラグだから気を付けてネェ? ( このまま渾名足して 「青田ペド衛門=GUY」とか色々発展しそうなだけに、男は良い判断だったのだろう……ぶっさん。 ) [Wed 20 Jun 2007 01:23:28]
お知らせ > ブロウ@スラムの安酒場さんが帰りました。 『……意外に美味いな。(人参ジュースの感想ポツリと漏らして)』 [Wed 20 Jun 2007 01:19:27]
ブロウ@スラムの安酒場 > ( 揺れるのは琥珀色ではなくオレンジ色の液体。 なんで酒じゃないんだろうホント。 ) ハイハイ。 どうせ最後は「ハッ…俺もヤキが回ったぜ……」とか言いながら餓鬼庇って死ぬんしょ。 ………ホントに有り得そうで怖いんですけどー。 ( きっと自宅には捨てワンニャンたちが一杯揃って小さな動物園状態なんだろう。 または自分が濡れるのにも構わずダンボールに捨てられた子猫にそっと傘を置いて去るとか。 このツンデレはいい年してるのにどこまで青春すれば気が済むのかな。 ) ………ぶっさんでお願いします。 なんてーかこのままいくとちょっと怖いからな。 ( 妥協というか諦めというか、この調子で渾名を考えられ続けたらもっと酷いことになりそうな気がしましたよ。 コレでロリから人妻まで許容範囲が一気に広がったッZE!! ) [Wed 20 Jun 2007 01:15:03]
MJ >  カンパーイッ!! ( 掲げたグラスとグラスに水火花が散って。 一気にグラスを煽る、酒じゃなくて人参ジュースだったけども。 ) 格好良く長生きしそうにないタイプって―――呼んであげまショウカ? まるで「寒そう…だったからよ」って子猫拾って来ちゃうでも良いけど。 勿論、雨の中子猫をコートでくるんでってオプション付きで。 ( 「良いジャーン」とか、ツンデレチンピラさんに口を尖らせる。 ) 文句多いよブーちゃん。 何? じゃあちょっとワルな匂いを残しつつ、ソレでも実は近所の子供にお菓子を配る感じで 『 ぶっさん 』って呼んであげる。 コレなら良いデショ? ( チンピラ→ロリコン→ワルぶってるけど実はいい人 の三段階変身を遂げた男。 きっと近所の奥様の評判だって鰻登りだね☆彡 ) [Wed 20 Jun 2007 01:03:31]
ブロウ@スラムの安酒場 > あーもうその言葉をキッパリ否定できねえ自分にマジ泣けるんですけど。 ( 油で揚げた芋を摘みながらちょっと自分が情けなくなった。 ホントに此処の住人ですか俺は? ) 一々そうやって説明すんなこのアホ! 嫌がらせかちきしょうめ。 ( ガーッと吠える。 ) しゃあねえだろ。 結局このまま放り出したらどうせかわんねえ結末になっちまうんだからよ。 格好良いんじゃなくて融通の利かねえ馬鹿なだけ。 ―――男が貰っても激しく嬉しくねえ称号どうもありがとよ………! ( 握り締めた空のグラスがピキリと音を立てたとか。 「 おーい、マスター。嫌がらせですかこのやろー? 」 運ばれた代物を見ると、取り敢えず渋いオジサマ店主に確認取った。 ) ( 勝手に付けられた渾名に肩の力が抜ける。 ) イヤイヤイヤ。 ちょっと待て。 流石にその呼ばれ方は俺様も初めてだぞ。 ( 結局いい引取り先は見つからないわロリ扱いされるわ青田呼ばわりされるわブーちゃん言われるわ。 厄日ですか今日は。 ) ―――ま、よろしくなMJ。 ( 奢ってもらった人参ジュースを掲げてコツンと相手のグラスに乾杯するように。 ) [Wed 20 Jun 2007 00:54:39]
MJ >  あッ、解った。 解りましたヨ、オレサマ。 青田サン、アレだ―――不良なんだけど川で溺れた子犬助けちゃうみたいナ。 ( 手をポムと得心がいった様子で。 聞いちゃ居なかった。 ) スゴいなァ……オレサマ初めて見ましたヨ。 マスタァ……ほらほら、ちょいワルだけど実は心優しいみたいナ。 ( 甘酸っぱい感情がジンワリと胸の奥から染み出て。 ) うひひひ、目覚めが悪いんで最後迄面倒みようって言うんだ。 格好良いねェお兄サン。 嫌いじゃないですけどネェー、そう言う―――ツンデレ? ( 「 マスターッ!青田サンに一杯ッ! 」とか、酒を飲み干した男の前に餓鬼と同じ物が運ばれて来るだろう……人参ジュースが。 ) ブーちゃんネ、オレサマの名前はMJ(エムジェイ)って言うのヨロシクねェ、実はいい人なお兄サン? ( 相手が名乗れば自分も名乗り返し、手にしたグラスを揺らして。 ) [Wed 20 Jun 2007 00:39:08]
ブロウ@スラムの安酒場 > ( 周りの視線が痛々しい。 ロリっ子好きへの世間の風当たりはまだまだ厳しかった。   冤罪だよぅ! ) ホントシツレーな奴だな……こう見えても近所じゃ案外良い人のお兄さんで通ってんのよ俺。 ( 確かにヤクザ紛いではあるけれども昔気質とでもいうのだろうか。 そういう性格なためご近所づきあいは意外と悪くない。 それでも見た目の時点で敬遠されることが多々あるのはご愛嬌か。 ) そりゃもう勢いってかノリってか成り行きってか………―――スンマセン。 仰る通りですハイ。 ( 相手の質問に言葉を詰まらせる。 相手の言い分はあまりにももっともだ。 ) ……まあ流石に目の前で餓鬼が死んでっちまったら結構目覚め悪くね? ( 結局はそういうことだった。 正義面呼ばわりされても文句はいえねえなぁホントよ。 グラスに残ったジンを一息に飲み干す。 ) やれやれ……上手いね、どーも。 どうしてみんなしてこのよさがわかんねえかな? ( 餓鬼に言い負かされる大人。 全く持って格好悪い姿だことで。 ) ブロウ。 青田GUYの一文字も名前にゃ入ってねーよ。 ( 名乗るのは何時もどおりの通り名。 偽名とするにはあまりにも単純な名だ。 ) [Wed 20 Jun 2007 00:30:15]
MJ > ( 「拙者そのような事は…」 青田GUYを嘲笑うのは不可能であったとか。 前科一犯のチンピラさんへの世間の風当たりは夏でも冬将軍を感じさせる程であったやも知れぬ。 ) ソレって真っ当な大人のヒトが言うなら良いけどネェー。 大体、どう見たって襲ってる側のお兄サンが「 ょぅι゛ょ 」なんか助けるのか。 そっちのが不思議ですよオレサマ。 甲斐性無いなら助けなきゃ良かったジャンか。 ( 疵と汚れで向こうの見えぬグラスに注がれて出て来たのは、人参ジュース。 餓鬼はコレでも飲んでろって事らしい。 渋々ながら、ストローでキャロットジュースを啜る。 ) 青田GUYさんのジャケット程じゃないってバァ。 あッ、誉めてるんだからネ? ( てひ、とはにかんだ顔。 厭らしい言い回しである。 ) じゃ、お名前なんて言うの?ホントに青田サン? [Wed 20 Jun 2007 00:14:30]
ブロウ@スラムの安酒場 > ( 俺の名誉が!?(たぶん某幼女悪魔様と同居してた時点で最初から無い。) 幼女スキー疑惑浮上中のチンピラ。 というかもう疑惑という一言で済んでない。 ) やだやだ。 大人ってのは都合の悪いのはそういう事情っていう素敵な一言で終わらせたがる。 まったく世知辛い世の中だねー。 ( ぺド衛門と申したか。 皿に載ったウインナーをフォークで刺すと、それを左右に軽く振りながらまるで他人事のように軽口を叩く。 ) なるほどねー。 まーそこら辺をどんな道を選ぶかはソイツの勝手だろ。 そんでもって何が起ころうと、結局その責任を取るのもソイツなんだからよ。 ( 胡椒の効いた皮詰め肉を被り付きながらソレに対してそんな感想を零した。 ) ……そりゃそだろ。 まあかといって俺が世話してく甲斐性もねえ。 その餓鬼はぶっちゃけ頭もよろしくない。 となると選べる道なんざ最初から少ねえのさ。 もしかしたら全部幸せじゃねえのかもしれねえぜ。 てかお前致命的に名付けセンスねえだろ。 他人が嫌がる渾名はやめましょうって教わんなかったのか? ( まあこういう場所にいるし見かけ自分と同じ類だからそんな機会はなかったのかもしれないが。 ) [Wed 20 Jun 2007 00:04:20]
MJ > ( また一粒摘んだ木の実、指の間で弄ぶ。 視線は男へは向けられずに木の実へと注がれて。 でも男のナレーションを聞いて回りの客とマスターは「やっぱりかこのペド衛門」とか思ったよきっと。 ) 別にィ―――? ただ、オレサマもこの間も大人の事情で孤児院に引き取られそうになった子がいたなァって。 ( 「おおぅ」 特殊な握りから発生する適度な岩残両斬波は餓鬼の後頭部にHITした。 此処までが朱鷺ノ京の武術『漫才』の型である。 ) イッタいなァ……、結局は其の子修道院に行かないで貧民窟に戻っちゃったんだけどネェ。 マスタァ、もう一杯頂戴ナ。 ( ツッコミでテェブルに落ちた木の実を3秒ルール適応でパクつくと、空のグラスを大きく掲げ ) 必ずしも孤児院が幸せとは限らないってコトですよ青田GUYサン?  つか、格好良くネ?青田GUYって名前。 ( 二人とも前振りは無しのクライマックスである。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:47:44]
ブロウ@スラムの安酒場 > ※訂正 岩残両斬波による突っ込み→ 岩残両斬波(つまりはただのチョップ)による突っ込みを [Tue 19 Jun 2007 23:40:11]
ブロウ@スラムの安酒場 > 今はまだ儚く言葉もマトモに取れない幼い少女。 しかしそれが徐々に成長の兆しをみせて順調に熟れた肉体へとなっていき、なおかつ自分好みの性格に自由自在な調教まで出来てしまうという現実に、何人たりとも青田 GUYの劣情を抑えるなど不可能であった。 ( 同じように何処かに存在するカメラの方を真剣な表情で見つめると、そのナレーションに補足まで加え始める。 ) て、そんなわけあるかこの馬鹿餓鬼ィ!! 誰が貧民窟のチュパ衛門だぁ!! ( ひとしきりノッタ後、適度な威力の岩残両斬波による突っ込みを目の前の少年へと敢行するピンクいチンピラ。 ) てか青田 GUYて微妙に名前っぽくなってんじゃねぇかよ! やめれぇ!! ( 最初っからクライマックスに素直な気持ちだと反論をする。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:38:23]
MJ >  ノリツッコミを返す青田GUYであったが、胸中に芽生えたこの感情を今や抑えるコトが出来ず。 目を瞑れば瞼に青い蕾を思わせる肢体を想像してしまうのであった―――。 ( 勝手にナレーション風味。 何故かカメラ目線でキメ。 ) 大丈夫だってば青田GUYのお兄さん、チンピラの独り身である……チンピラが時折このような妄想に耽るのを見て見ぬフリをする情けが貧民窟の住人にも存在したってコトデスヨ。 ( 木の実を指を弾き、また一粒口の中へと。 ) 素直になったらどうカナ!? ( と逆に真顔で。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:26:11]
ブロウ@スラムの安酒場 > ( その体勢のまま懐を探り、摘んだ料理と酒の値段よりも大目の貨幣を払う。 ) なんかそういう関係のとこの情報わかったら俺にチョーダイな。 ホント早めに厄介払いしてんだ。 マジで。 ( あ、出来れば質の良いとこ頼むよ。 なんて贅沢なご注文つけた所で乱入者の耳に痛い言葉がチンピラの胸に響く。 ) シッツレーな野郎だなー。 普通逆だろ逆。 服のセンスが良いけどそっち方面の趣味はちょっと特殊なんですねーとか。 出てくんのはそういう言葉だろ。 ( べっしょりと伏せってた顔を上げて頬杖をつく体勢に変更すると不満そうな声を漏らす。 ) ………あー、けど確かにアレだな。 まあそっちの大人になっていい熟れ頃になってから自分の手で刈るのはちょいいいかも……て何妙なこと言わすんだこの餓鬼。 ( ノリツッコミを返す。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:19:51]
MJ > ( 隣の席で木の実を囓ってた客、卑しィー目付きで会話に加わった。 ) お兄サン―――服の趣味は悪いけど、良い趣味してンのねェ。 ( 木の実を一粒摘んでポイと舌先へ。 ) ソレともアレですか? 第二次光☆源氏計画の発動中ゥ? ( うひひひ、と。 赤毛の年端もいかぬ餓鬼が喉を鳴らす。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:12:49]
お知らせ > お客さんが来ました。 『 青田GUY? ( ぼそり )』 [Tue 19 Jun 2007 23:08:23]
ブロウ@スラムの安酒場 > だからよー。 成り行きだってーの成り行き。 わかる? ユーアンダスタン? それとも成り行きって言葉はオンボロ酒場の親父にゃ難しすぎましたかー。 ( 繁盛してる様子を見たことが無いのを皮肉に込めてもまるで気にした風はなく、ただ一言『ロリコン』と渋いお声で言い返された。 ) ………あー…すんません。 勘弁してくださいホント。 ( ガックリ肩を落とすとカウンターに頬を預けた。 ) [Tue 19 Jun 2007 23:02:06]
ブロウ@スラムの安酒場 > なぁつうことでよマスター。 なんか孤児院みてぇな馬鹿餓鬼でもしっかり預かってくれるようなとこちょい知んねぇ? 正直ホントに困ってんだけどさー。 ( そんなことを尋ねれば、酒場の主人は意味ありげなことを隠そうともせずに含み笑いを返した。 その意味に気付くと軽く頭を抱えてまた溜め息。 )   [Tue 19 Jun 2007 22:52:45]
ブロウ@スラムの安酒場 > なんでこうめんどっちいことになんのかねぇホント。 ( 慣れ親しんだ酒場のカウンター席でジンを流し込んだあと、乱暴にそのグラスを置き大袈裟な溜め息を吐いた。 先日犯されて殺されかけてたところを助けてやった餓鬼。 どうにもメンドクサイことになった。 ) ( 派手に犯られたショックか、それとも最初からそうだったのかは知らない。 ただあの餓鬼は言葉も殆どマトモに喋ることが出来なかった。 ) マジめんどくせぇ……適当に路銀渡して追っ払う訳にはいかなくなっちまったじゃねぇか。 ( 苦虫を噛み潰したような表情で苛々とカウンター席を指で叩く。 言葉も碌に喋れない幼い少女なんか、金を渡してここら辺に放置したらそれこそカモにネギだ。 ) [Tue 19 Jun 2007 22:46:54]
お知らせ > ブロウ@スラムの安酒場さんが入室されました。 『あーあー』 [Tue 19 Jun 2007 22:40:35]
お知らせ > ラクリア@スラムさんが帰りました。 『(捜し人を捜すのではなく、いつの間にか、心捜すよに。朝までの、刹那。)』 [Mon 18 Jun 2007 04:38:15]
ラクリア@スラム > ( 今更書き足したけど気にしない……っ! ) ( それでも、その思考から逃れようとただ走る。捜して、見つかれば、安心してくれると思った。だから捜しているのか―――。それを思ったら、失礼だと思うのと同時に、それが頭から離れなくて―――そんな感情、今まで、ない。 )  ……嫌だ。 ( ちょっとだけ執着してるのはわかってた。じゃなきゃ、そんなしがみついたり泣いたり、しない。けど ) ―――嫌だ。 ( やっぱり、嫌だ。恐かった。眉を寄せて、吐き出される呟きは、弱い、息。 ) ( こんな想い、抱えたくない。 )( 彼女は友達だ。こんな風な、こんな風な―――違う。 ) ( 立ち止まって、裏路地の、狭間。壁に凭れ掛かる。ものすごい、疲労感。ただ、どうしたらいいかわからなくて。足掻くように ) [Mon 18 Jun 2007 04:36:36]
ラクリア > ( 気分が悪い。こんな風に、もやもやする感情は、不安に似ていて―――心地いいものとは、思えなかった。 ) ……やべぇ。会いたくねぇ。 ( 狐に会って、また心配されて、もっと、自分の内面が具現化したら、嫌だ。眉を寄せて、ぐるぐると思い浮かぶものを逸らすように、一度思い浮かんでしまった其れを何とか思考から排除させるように、捜し人のことを考えるように。 ) ……ああっ、もう。なんなんだよあたし……ッ ( 切羽詰った声で呻けば、耐え切れんと言わんばかりに駆け出した。やけっぱちになって探すような、そんな、逃げるようにも見える、それ。 )( 自分でも、よくわからなくて、もやもやする。 ) [Mon 18 Jun 2007 04:28:20]
ラクリア > ( なんだろう。なんだ。これ。探れば探ろうとするほどわからなくて眉を寄せる。難しい顔が更に、難しく。険しい、温度。調子が、狂う。湧き上がるような波に、掻き乱されるような。こういう感じは、好きじゃない。 )  ……エニシ、さがさねぇと。 ( 振り切るように、違う言葉。自分のわきあがる思いも、上手く言葉に出来なかった。けど――― ) ――― 俺。 ( こんなに、一人に執着するような奴だったっけ。 ) ( そんな、心の呟きの後、首を振った。違う。執着なんかじゃない。絶対、違う。 ) ( 足を進め、狐の元へ行こう。道は遠いだろうが。湧き上がった難しい感情から逃れるように。危険信号を出す心の奥底は、助けを求めるように、表通りへ )  [Mon 18 Jun 2007 04:12:57]
ラクリア > ( とりあえず、熱血男とは離れて行動していた、のだけど。 ) ……とっにっかく。 ( よっこらせ、と膝に手を置き屈む。 )  危ねぇよ、此処も。 ( ただでさえまともに純粋な人間ではないのだから。素性がばれたらただじゃおかないだろうし。無法地帯ではないんだから ) ……探して帰るか。あいつ。 ( 狐の元へ行こうと、女は踵を返す。心配しているのは、どうしてだろう。懐いてくれたからだろうか。自分の妹のような、(←男の子だけど)そんな感覚だったんだろうか。 わからないが、素直ないい子だと思ったからだろうか。それとも――― ) ………? ( 思い浮かぶ顔に、眉を寄せる。いや、違うだろ。なんでそうなる。なんでそこであいつが出てくる。 怪訝な顔は斜めに傾く。 ) ―――ッ? ( どうにも可笑しい。ペースが乱される。なんだこれは。思わず髪を鷲し掴む。嗚呼、わかんねぇ。 )  関係ねぇだろ。 ( 同じ職場で働いている先輩後輩関係であったとしても、それが自分に関係あるかといわれたら明らかに「ない」。それなのに、どうしてそうなる。 ) ………っ、あー………。 ( 濁るような唸りは吐き出され、胸に痞える変な思いを掻き毟るように、胸元を掴む指。気持ちが悪い。 ) [Mon 18 Jun 2007 04:05:01]
ラクリア > ( 屋台で買った飲料水。それを一口喉に通して、裏路地の死角に座り込む。追い詰めたり、問い詰めたりする心算は全くなかった。姿さえわかれば、それでよかった。ただ、なかなか手がかりもつかめずに。 ) ――― 大丈夫だって、信じて俺は何の介入もしねぇほうがいいのかな―――。 ( それは、心の底からの本音。重くなる瞼閉じぬよう、残りの飲料水を頭からかけた。紫苑の髪に、水滴が滴って、流れる。雨と同じだ、大差変わりない。 ) ( 女は立ち上がって瓶をゴミ山に軽く投げた )( からん、と音が鳴る ) [Mon 18 Jun 2007 03:53:10]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『(ビンの蓋が開く音)』 [Mon 18 Jun 2007 03:49:26]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが退室されました。 『フードをかぶせて…「はい…また」 そんな事言いながら…歩き出すだろう』 [Mon 18 Jun 2007 02:26:23]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「あぁー、また今度ー」 なんて言って、手を振りながら廃屋を去って行くだろう』 [Mon 18 Jun 2007 02:23:46]
オウル@スラムの廃屋 > 大人だったら…良いんですね (ヴァネッサさんも大人だから良いと色々良い訳された気がしないでもない。) あぁ…そうですね…その手も…ありますね… (すすとか…そんなので汚れたら悲惨だとか思った。) はい…解りました、お金はちゃんと払います…お金…あんまり無いけど… (逆らったらいけない、ヴァネッサさんより…なんだか目上の人の感じがした。 それで、正直に答えざるを得なかった。) 昔の自分……ですか (何となく、遠い目をした。 昔の自分が無い…人だった時の自分なんて…もういないのかも知れない。) あ…はい…解りました…じゃ…また今度…で (そんな事を言いながら…マントを出した。 赤の裏地に黒いマントを広げて着込むだろう。) [Mon 18 Jun 2007 02:12:18]
フェン・メイフォン > ――――― そんな目であたしを見るな。(相手の冷めた視線から思わず視線逸らしつつ… 「あの頃は若かったのよ」 と、何度目になるか分からない言い訳投げてやれば、軽く肩を竦めて――) ……そーねぇ… どうせなら、一度…泥とかで盛大に体を汚しちゃったらどうよ? で、その泥を洗い落とすのと一緒に血とかも全部洗い流してさ―― (泥で汚せば幾らかカモフラージュ出来るでしょ? なんて吐き出す言葉を吐いて、視線を落とせば… 少し上目で彼へと視線を送り――) 了解了解。 そんじゃあ、あんたはさっさと体を洗う事―― (相手が言葉に甘えてくれば… 一応は仕事扱いだから…金、払いなさいよ?と、念を押してやるだろう。 とりあえず、「仕事」と言う形で妥協する事にした、のだろうか――) まぁ、お互いに新鮮でしょうねぇー、そう言うヴァネッサの姿って言うのはさ。 うん、そう言うモンよ―― あたしだって、今のあたしを昔のあたしが見たら度肝抜くだろうし…(と、見られながら言葉返せば… あたしの方はヴァネッサに会えば解決するだろうけどね?なんて、小さく笑ってやり――) …色んな事が出来そう…じゃないのよね―― 無理でも、色んな事をやらなきゃならない… よ。 そんな、万能なシロモノじゃないわ――(どっちかって言えば力仕事専門っぽいからね…と、肩竦めて苦笑と溜息吐けば… それから、首をグルリと回してから一歩後ろへと下がり―― ) じゃあ、あたしはそろそろ行くわ。帰って怪我人の世話しなきゃならないからね… [Mon 18 Jun 2007 01:58:44]
オウル@スラムの廃屋 > ……そんな事が有ったんですね… (なんか冷めた目になりました。 ヴァネッサさんに対してより、目の前の人に対してだ。) 浴場…とか…川辺…ですかね…? (ベスト片手に持ちつつ…そんな事いった…それこそ怪しまれそうである。) あ…はい…それで、お願いします (ペコリと頭下げた。 お言葉に甘える事にしたようだ。) そうなんですか…そう言うのも、みてみたいですけど…ね (小さく頷きつつ、貴女を見た。 世話をされていた身である故…色々頭が上がらなかった。 と言うより、性格的にもだ。) 自分なんかより、いろんな事が出来そうですもんね…フェンさん… (何でも屋は何でもできる…目の前の人も色々出来そうだという事で、少しばかり羨ましそうではある。) [Mon 18 Jun 2007 01:42:41]
フェン・メイフォン > うむ!なんたってヴァネッサには一時期「フェンおねーさまと呼べ」と強要して… ゴメン、何でもない忘れて(また、視線反らして乾いた笑いを何処か遠くへと投げながら… あの頃は若かったなー、なんて…本日何度目になるか分からないしみじみとした様子。 浮べて、視線を戻そうとすれば… ふっと、その手やら髪やらを一瞥し――) あー、つーかさ…あんた、体洗って来たらどうよ? 髪とか色々と酷い有様だし―― (ベストを脱ぐ少年へと、そんな事を言ってみるだろう。 流石に、血のこびりついた頭を晒してうろついてたりすれば自警団を呼ばれかねないだろう、し――) うん、じゃあ… あたしが後で買ってくるから、渡すときに金払って。 渡す場所は――… ここで良いかしらね。(血が付いた男を家の前に呼び寄せる気にはなれないし…と、睨む視線を反らして吐き出せば、それから肩を竦めて 「怪我人に迷惑掛けたくないのよ」 と、吐き出し、て―― ) うん、あったわよ。むしろ、あたしはそう言うヴァネッサしか知らなかったわね――……それが、人に優しいなんて…成長するものね。(多分、あの頃のヴァネッサを見たら驚くんじゃないかしら? なんて、少し笑って口に出してやるだろう。 だって、ヴァネッサが人の世話を出来たと言う事に自分が驚いている、のだから――)  別に、すごいって訳じゃないわよ―― それしか、出来る事が無かっただけ…だからさ。 [Mon 18 Jun 2007 01:32:45]
オウル@スラムの廃屋 > …なんか…ヴァネッサさんのお姉さんみたいですね… (ニタリとされれば、それに若干何事かわからぬ恐怖を感じて壁に手を着いたとか…その手にも渇いた血が付着しているのだけれど…。) あぁ…はぁ… (言われれば、警戒無しに、寧ろ逆らってはいけない気がしながら…ベストを脱ぐことだろう。) お金は…一応あるんで…そんなには無いですけど… (一応今回は全部の財産持ち歩いてたりする。 睨まれれば…やっぱり少し驚いたようすである。) へぇ…ヴァネッサさんって…そう言う所が有ったんだ…意外ですね (状況によりけり…どういうことなのだろうと思いながらも…男嫌いと言うのに…少し、恐怖を覚えたかもしれない。) …何でも屋……ですか…凄いですね (それには少し、感心したようにみていることだろう。) [Mon 18 Jun 2007 01:21:26]
フェン・メイフォン > あぁうん、多分怖いわよ―――― 今は鈍ってるから分からないけど、ちょっと前までは確実にヴァネッサよりも力あったし… (あはははは、と乾いた笑い上げながら… 手、ぱったぱったと振って見せれば―― 横にブンブンと振る彼の首に… ニタリ と笑みを刻んで、見詰めるだろう――) んー… けど、背に腹は―― あー、とりあえず上着だけでも脱いだらどうよ? それと髪とか洗ってさ…  まぁ―― あたしが後で買ってやるってのもアリかもしれないけどさ…… ハッ、後で金払いなさいよ?(と、立ち上がる少年へと、少し気だるそうに投げ掛ければ…また気だるそうに溜息吐き出し―― 怪我人一人匿ってるから、無闇にそんな格好で出歩かれると困るのよ… と、ジロリと睨みながら吐き出すだろう ) ……… はぁ、アイツも大きくなったモンだ。 昔は、素直っちゃ素直だけど色々とやりすぎたり、目を離すとどこかに行っちゃったりと大変だったのにさ… まったく、今度会ったら…褒めてやらないといけないわね、これは――  あぁ、そう…フェン・メイフォン。 男は好きじゃないけど――― ヴァネッサの関係者なら… (呼吸三つ分の間) まぁ、状況によりけりで手は貸すわよ?うん、状況によりけりだけどね―― (場合によっちゃ、金取るから。 あたし何でも屋だし―――とケラケラ笑ってみせるだろう) [Mon 18 Jun 2007 01:11:52]
オウル@スラムの廃屋 > ……怖い…ヴァネッサさんより…怖いかもしれない (何も無かったと言われれば…勢いよく首を横に振ることだろう。 針目を向けて…かなり焦った様子で有る。) …確かにそうなんですけど… (お金はあるんですけど…何て付け加えて、とりあえず、立ち上がろうとするだろう。) 自分がマント着て買いに行けば…いいような気もしますけど (それこそ怪しいような気もする。 なんて、少年は少し思うだろう。) 自分から見たら…ヴァネッサさんは凄く優しかったです (同居してたこともあると聞けば…頷いて…繰り返すだろう。) フェン…メイフォンさん…ですか (覚えるように…そんな事を呟いた。 頭痛は…少しばかり緩和したようである。) [Mon 18 Jun 2007 01:01:15]
フェン・メイフォン > いや、やらないって―― やらないやらない。一昔前なら、「ヴァネッサを誑かしたド腐れがー!」って、我を忘れて殴り倒しちゃってたけどさー(あははー、なんて… 乾いた笑いと共に言葉投げれば、向ける表情は目だけ笑ってない笑顔。 向けて 「何も無かったわよね?」 なんてフラットな語調で尋ねたりすれば… じっと彼の顔を見詰め様とし――) …ふーん。じゃあ… アレかなぁ…どっかで服でも調達してこなきゃならんでしょうかね? 何にせよ、今はその服の方がよっぽど怪しいでしょ――(何にせよ、服を何処かで調達するまでは…下手に動かない方が―― と、口に出した所で、ふっと 「何処で誰が服を調達するんだろう」と、ポツリ。 流石に、このナリで買いに行くわけにゃ行かないか―― とか、ふっと思ったりするか。) …… やっぱり、あのヴァネッサか。 しかし、驚いたわね――アイツが、人の世話が出来る程になったなんて… 成長したのねぇ…(で、彼の答えにギリギリ触れる触れない程度の距離で立ち止まれば… 何処か関心した様に何度も何度も頷きをしてみせ―― ) あたしは、フェン・メイフォン。 ちょっと前まで、ヴァネッサと同居してた事もある女よ。 [Mon 18 Jun 2007 00:48:33]
オウル@スラムの廃屋 > ホントにやられそうで…怖いです… (安心しろと言われれば…少しだけ…安心したけれど…、動きが硬直したのに…少し嫌な空気が流れた気がした。) …でも、自分の場合、その方が怪しいらしいです… (そんな事を言いながら…少しだけ表情が戻ったお陰か…元気を取り戻した様子である。) えぇ…力持ちで…凄く良くしてくれたんですけど… (問い詰めるような視線を投げられれば…少し嫌な感じがしたとか…近寄ってくる貴女に、少しばかり驚いた様で…針目を向けた。) [Mon 18 Jun 2007 00:38:42]
クランク少女 > まー、怖いだろーねー。 あたしも、自分がやられたらって思うと… 流石にちょーっとゾっとするね!(あの頃は、そんな事も考えずに噛み付いてばかりだったなー…っと、ふと遠い目で何処かを見遣る。 見遣りながら、視線を合わせない侭 やらないから安心しなさいって、と手をパタパタと振って――) …―――――――― (―――直後、その動きが硬直する。 ふっと、耳に入った懐かしい名前に、ゆっくりと驚いた様に視線向ければ… 呼吸一つ、二つと間を置いて…) ああまぁ、マントでも被るのが一番なんだろうけど…さ―― そんな事より知ってる、の?アイツの事―― ねぇ、そのヴァネッサって…やたらと力のあるヴァネッサだよね? (問い詰める様な視線と言葉、思わず投げ掛けて…更に近寄ろうとするだろう。 体がぶつかるまで、前に、前に、と――) [Mon 18 Jun 2007 00:30:29]
オウル@スラムの廃屋 > どちらにしても、怖いの変わりないじゃないですか… (想像しただけで…あまり好きになれない…と言うより、止めてほしい。 体を色々とちぎられたりすりつぶされたりとかは…本当にやられそうで、少年は白い顔を青ざめさせたとか…。) …ぇ? ヴァネッサさんの事……知ってるんですか? (思いっきり…顔上げて、表情戻した。 ワキワキさせてるのも構わず、針目を向けた。 思いっきり驚いた顔だったとか。) …無闇に…確かに目立ちますし…マントでも…被ってた方が良いですかね… (平和に過ごしたい…言われれば頷くだろう。 その人が今探してる友人だとは気付かない様子である。) はい… (少年はそんな事…言いながら…影は草葉の影で安心したとか…して無いとか。) [Mon 18 Jun 2007 00:20:16]
クランク少女 > あー…そりゃ酷い。 あたしだったら―― まぁ、顔面潰すで妥協するかしらね。(実際、潰しちゃったらシャレにならないんだけどさー… と、此方が思い返すのは、先日の事。 前と後ろの違いはあれど本当につぶれちゃったからなぁ… と、思ったソレを振り払う様に頭一振りすれば… ふっと、視線反らして俯いて…溜息一つ吐き出して――…) あぁ、大丈夫よ。多分――あんたが、ヴァネッサ… って言っても分かるわきゃ無いか。 そうね、アレよ力馬鹿の吸血鬼より力無きゃ、だけど。(何なら、力比べでもしてみる? なんて、生の右手をわきわきとさせながら―― にたり。笑って、みせつつ… ライカニアっぽくないし、吸血鬼とか悪魔… 今までの口振りとか血とかから吸血鬼かなーなんて、思ったりしたりするだろう。) でしょ? そう思えるなら、あんたはまだ大丈夫でしょ。 けど、そんなナリじゃ、無闇に目立つだろうからね――…… それじゃ、平和に過ごしたいって思ってる子にも迷惑がかかるでしょ?(ウチにも、一人居るからね… とは、つい口に出してしまった呟き。  こうして、また説教(タイバツ)の対象を逃した偽少女なのでした―――― そして、流石に二人目の犠牲者は遠慮しようと…誰かが思った) [Mon 18 Jun 2007 00:08:32]
オウル@スラムの廃屋 > 足をちぎるとか…言われた事ありましたからね… (あれは怖かった…とか思い返しながら、また俯いた。 今は何処に居るのか…解らない。 それが嫌だったからだ。) まとも…ね、朝はずっと寝てるんで起されたら悲惨かもしれませんよ (多分寝ぼけて、何しでかすかわからないでしょうね。 針目を確り見れば、人のそれとはまったく違うのもすぐに解るだろう。 明らかに異質、猫の色より異質である事がわかるだろうか?) それが当然…だ何て思いたくない…絶対… (ぎりぎりと…爪は地面をかくだろう。) …確かにこの姿じゃ…色々怪しまれると思います…ね (少年は、犬は食べた後は確り処理してます。 多分この子じゃないと思いたい影一つ。 視線を向けられれば、少しだけキョトンとした針目で返すことだろう。 女装に関してはどうなのでしょう? 着せて見ないことには解らないし、髪はそれなりに長いので色々いじれるだろうけれど。 似合うかどうかは服次第になりそうな予感がします。) [Sun 17 Jun 2007 23:54:11]
クランク少女 > あー、あたしもこんな怖い事言うの久し振りだわね。 ハッ!昔は若かったわねぇー… あー、老けたかしら…って誰がじゃコラ(なんて… 奇遇にも思い返すのは銀髪吸血鬼と一緒に過ごした日々の事。 あの頃は、見える男全てに狂犬の様に噛み付く勢いだったなぁー…なんて、溜息吐き出しつつ… ガクリと肩を落とせば、此方を見上げる少年を此方からも見下ろし――…) 寝起きで、そんだけマトモに喋れるんなら上等よ。 多分――(「寝起き悪いヤツは、トコトン悪いからねぇ…」 なんて。言えば、彼の針目をじっと見遣ろうと、するだろう、か。) …… そう言う風に、「自分が悪い子なのかもしれない」って思えるのは、まだ何とかなると思うんじゃないかしら―― なにせ、一番タチが悪いのは「ソレが当然だ」って思ってる腐れだからね… (と、ふっと吐き捨てる様に口に出せば… 無意識に鉄の左手をギリリと握り締め―― それから、一呼吸分の間を置いてから…身体の力を抜く様に大きく吐息を吐き出すだろう。 っと―― その後でふっと、目と耳に入るのは…少年の表情の死んだ顔と言葉。 その疑問に対して、少し驚いた様な? もしくは、呆れた様な顔を浮べれば… さも、当然の様に――) そう言うナリで出歩かれると、迷惑する奴が出ちゃうのは当たり前じゃない。 あぁけど、問題は着替え…かなぁ?(最近は、唯でさえ食べた犬の後始末も出来てない馬鹿が出てるんだし… と、また吐き捨てる様に。口に出して… それからまた視線を彼に向ければ――ふっと、女装が似合うか、ふっと思案した。) [Sun 17 Jun 2007 23:41:15]
オウル@スラムの廃屋 > そんな、怖い事言う人…久しぶり… (同属の友人の一人の銀髪の、今は何処か知らぬ恩人を思い出した。 そして、邪魔だったか…との言葉には首振った。) 寝起きで少し、ぼうっとしてただけですよ… (そんな事言いながら、針目は貴女をみた。 近寄ってきているなら、見上げて貴女の顔を見ていることだろう。) あんな事して…悪い子でないかって聞かれたら…そうでないなんて…言えない… (再び俯いて…貴女の声を聞いた。) 服の替えがあればそうしたい所ですけど…ないんで… (そんな事…ほんの少しだけ顔上げて言うだろう、何処か表情のないような顔をしていたことだろう。)  [Sun 17 Jun 2007 23:26:16]
クランク少女 > あらそう、一昔前のあたしだったら遠慮なくブン殴ってたわね―― (『微妙』と返すナマイキな少年に対して、口の端引き攣らせながら投げ返せば… 肩を竦めて首を左右に。 ふって、更に近づけば―― 寝てただけ、の言葉に… ふぅん、と頷きして見せて――) それじゃあ、ちょーっと…お邪魔しちゃったかしらね? (と、苦笑する様な表情一つ。 浮べて、更に近寄ってみせ、て――) …… ふーん。 じゃあ、まだ悪い子じゃないわね。 自覚出来て、そうなりたくないって思えてるんなら… まだ、大丈夫でしょ。 (悪いヤツなら、そんな曖昧な答え方なんざしないだろーし… と、肩竦めつつ前に進み… そして、少年の前に立とうとするだろう… そして――) まぁ、何にせよ… 上着は処分して、髪とかは人目に付かない場所で洗っといた方が良いとは思うけど、ね。 (と、吐き出して… 彼の様子を間近で見遣ろうとするだろう。) [Sun 17 Jun 2007 23:16:39]
オウル@スラムの廃屋 > 生意気で良いです… (そう言う風に言われた方が少しは気が楽ではある。 可愛くないと申すか? 等と聞かれれば…「微妙」等と返す少年一人居たそうな、影は全力土下座である。) …寝てただけです… (フラフラとこんな所に来て寝ていたのだろう。 少年ですら覚えていない。) …そう思いたくないけど…そうかも知れない… (俯いたまま…淡々と…そう返した。 自分は人の血を死んでいるものとは言え…吸った。 それだけで、十分悪い子に当てはまるのではないかと…少年は思った様子である。) [Sun 17 Jun 2007 23:09:11]
クランク少女 > (訂正 『子(キュウケツキ)』→『子(ヤツ)』) [Sun 17 Jun 2007 23:02:11]
クランク少女 > ―――― 何よ、随分とナマイキ言う子供じゃないの、あんた (此方の驚いた様子に、ふっと相手の警戒が薄れる中… 次の一歩、次の一歩をと前に進んで行けば… ふっと、若干睨む様な視線向けて 「このあたしが可愛くないと申すか?」 と、ポツリ。 吐き出し、更に前に進めば――) ふぅーん… オウル、ねぇ? まぁ、ここでナニしてたのかって言う野暮い事はしないでおく、けど―― (そして、相手の俯く様子を見遣りながら… ふっと、肩竦めながら吐き出せば、それから暫し開いての姿を凝視し…そして――) あんたさ、悪い(人ヲ襲ウ)子(キュウケツキ)? (その赤黒いモノを凝視しながら、問い掛け一つ投げ掛け―― 生の右手の指を、解す様に動かす、だろうか――) [Sun 17 Jun 2007 23:01:06]
オウル@スラムの廃屋 > … (言葉を聞いて、何を処分するのだろうとか…思ったが、聞かないで置こうと思った。) …? (驚いたような声に…警戒心は薄れた。 あるのは初めて会った人だという警戒心位なものである。) スラムでも可愛い子は居るとは思いますけど… (間を置いて思い出すのは…オッドアイの友人だったとか…それでも首を横に振った。 そして、自分に対する疑問の声には言うだろう。) …オウル… (そう言うなり俯いた。 逃げる気は無い様で……貴女がそのまま近づいてくるようなら、黒い服や髪の毛に赤黒い何かがが見えるかも知れない。)  [Sun 17 Jun 2007 22:52:21]
クランク少女 > さーってと、ここで何とか処分出来るモンは処分して…っと… ?(薄く開いたドアから身を滑らせる少女が口にするのは、独り言の様な言葉。 ソレを口にしながら… 廃屋の中へと入り込み、そして前に進もうと前を見遣れば――) あ   (そこで振ってかかる少年の声と、猫の様な視線。 それに、短く驚いた様な―― 意表をつかれた様な? そんな声と共に動きを止めれば… ふっと、暫し、考え込む様に視線を蜘蛛の巣だらけの天井に向けて――) 誰って、その… アレよ、どこにでも居そうなスラムの可愛い女の子に決まってるじゃない。 で、あんたは誰?(と、警戒心を含んだ視線に対して返すのは… どこか、素っ気無い様な…そんな声音。 返せば、此方からも問い掛けを投げ返し… 前に、一歩踏み出すだろう、か) [Sun 17 Jun 2007 22:43:13]
オウル@スラムの廃屋 > (声と共にドアが開く音がする。 軋むドアだ。 音は中の少年にも届くことだろう。) …… (少しばかり…ドアの見える方向まで…体を動かした。 相変わらず、壁に沿っての移動だけれど…。) …誰…ですか? (金の針目をドアの方へと向けた。 その瞳は少しばかり薄暗い部屋でも、猫の目のようにはっきりと浮いて見えていることだろう。) …? (鋼色の腕へと視線が動いて…それをみれば…すぐに少女風貌をみている事だろう。 ほんの少しの警戒心を持って…だ。) [Sun 17 Jun 2007 22:38:02]
足音 > とりあえず、入ってみるかしらね… (なんて、ドアの前で続けられる女の声。 その声の主は、もう一歩… 廃屋のドアへと近づく足音を響かせれば… それから、続けて軋む様な音―― 恐らくドアを開ける音を ――響かせるだろう… そして ) んー… おっじゃましっまーす ( もし、針目の少年がドアの方の薄闇を見渡せるのならば… 薄っすらと開いたドアから、身を滑り込ませようとする少女らしき姿が見られる、だろうか。 フォーウンの民族服らしき衣服を身に纏い、鋼色に鈍く光る左腕を持った少女らしき、姿を) [Sun 17 Jun 2007 22:32:31]
オウル@スラムの廃屋 > (けれど、昨晩のあの行為は…間違いなく、身も心も化け物だと、そんな事を言っている様に思う。) 嫌…だ…あいつと…同じなんて… (自分の体を化け物にしたあいつと…自分が全て同じように思えた。 その度に体には嫌な冷たさが……増えていくような気がした。) あそこに…戻る…? (暗くて冷たい所…今なら…意識しただけで、戻れない所まで落ちて行けそうな気がする。) それは…もっと嫌だ… (抱えた頭から離れた手は廃屋の床へと落ちる。 そして、その床に爪を立てた。 そして…聞こえた声には…ドアへ続く廊下へと向けるのは針目…けれど、声は立てずに…爪だけを床に深く立てた。) [Sun 17 Jun 2007 22:24:21]
足音 > ―――――― (それが、先ほどの物音の正体か否かは分からない…が、確かに廃屋の外から響く足音。 カツン、カツンと…スラムの通りを進んでいたその足音は… ふっと廃屋の前で動きを止めるだろう。) んー… ここなら大丈夫、かなぁ?(そして、ふっとドアの前で響く… 女のものらしき声。 その言葉の後…声の主らしき気配は、ドアへと近寄る様に一歩踏み出す様な足音を響かせる、だろうか… まだ、廃屋の中へは入ってこない、か) [Sun 17 Jun 2007 22:21:24]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『ふっと廃屋の外から響く足音。 それは、急に廃屋の前で止まって――?』 [Sun 17 Jun 2007 22:11:10]
オウル@スラムの廃屋 > (頭が痛い。 血を吸ってから、此処で起きてから、頭が痛い。 廃屋の隅で自分は縮まっている。) 誰かに物なんて、言って良くなかったんだよね…自分 (頭を抱えて…折った膝の中に顔を隠して、そんな言葉を呟いた。) …どうせすぐ…見つかる (ハンターにだって、あの遺体見られたりしたら、吸血鬼だと疑うかも知れない。 けれど、たいして、そんな声だって聞かない。) 人でいたい… (頭痛から、嫌な事から逃げるように…体を縮めて…頭を抱えている。 その銀の髪にも僅かな赤が見れることだろう。 心まで人で無いと思いたく無い、化け物は体までで良い筈だ。) っ…! (ビクリと…小さな物音一つに…驚いた。 何の音かは知らない。) [Sun 17 Jun 2007 22:08:52]
オウル@スラムの廃屋 > (スラムの廃屋、その内の一軒に銀髪に金の瞳の少年は居た。 廃屋の隅で…座りこんでいた。) うっっ… (昨晩の事…思い出していた。 昨日話した、人ではない者と話した事……その後にした事だ。) …結局…自分… (俯いた、まだ手には、少なからず渇いた血液が付着している。 服にだって、特にベストには多く付着しているだろう。) …エニシさんには…あんな事言っておいて…海で会った人にも…ああいう事言っておいて… (獣の血で我慢しろ、逃げるな…そういっておいて、自分はこれだ。 死んでいるとは言え、人の血を啜って、その事から逃げようと頭をめぐらせている。) 嘘つき… (自分で言った事も守れてなんかいない…何一つだ。 そう思いながら…俯いて…泣きそうな顔していたことだろう。)  [Sun 17 Jun 2007 21:50:41]
お知らせ > オウル@スラムの廃屋さんが来ました。 『起きたのは昨晩とは違う場所だった』 [Sun 17 Jun 2007 21:35:10]
お知らせ > ペンペン@スラムさんが退室されました。 [Sat 16 Jun 2007 22:28:55]
ペンペン@スラム > ( 羅生門ですか。下人と老婆ですか、と…――。――そんな『声』も夜風に掻き消されてしまうでしょう。 )( 冥土の土産。――餞に青年は一歩踏み出してから振り返れば、 たった一言。男の道中、思いを馳せたのでしょうか。 ) ―――― あばよ 。  [Sat 16 Jun 2007 22:28:51]
ペンペン@スラム >  だったら…―― 折角こうして巡り逢った。その出逢いを大切にせにゃァ罰がアタるッてもんだ。 ( …ばさり。 男の衣服に手を掛けた青年は、何の躊躇も無くそれを剥ぎ取ります。 )  安心しな。俺が『そっち』に逝った時にゃァ ……ちゃぁんと返してやるよ。とは云え、俺が奪られっちまったら返し様もなくなるワケだ。精々、俺が無事 あんたンとこまで返しに逝けることを祈っててくンな…。 ( 最期まで男が聞いていたか如何か、青年に知る由はありませんでした。既に事切れていた男の死因が死因だったのでしょう、その服には所々血痕が付着した、何ともアレな雰囲気醸し出す着物。それを躊躇うことなく青年は羽織ります。 ) [Sat 16 Jun 2007 22:10:53]
ペンペン@スラム > ( …―― その日。月の光さえ遮ってしまうかのような、雲が夜空を覆っていたと云います、そんな夜の闇に紛れて。 )  人間なんざ皆最初は裸で生まれて来て、最期も裸でおっちぬンだ。『あっち』にゃァ何も持って逝けやしねェ…。… 無駄なんだよ、あんたが持ってても。 ( …スラムの片隅。此処では珍しくもないのでしょう、イキダオレを見下ろしていた青年は。その傍らに屈みこめば、虫の息をしている男に外道なひとこと囁き掛けます。 ) [Sat 16 Jun 2007 21:57:30]
お知らせ > ペンペン@スラムさんが来ました。 [Sat 16 Jun 2007 21:49:50]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが帰りました。 『そんな風に、暫しじゃれあうだろう、か』 [Thu 14 Jun 2007 21:38:30]
ルーンヤ@塒 > うん、言葉分かる (コクンと、彼女の嬉しそうな仕草に頷いで言葉返してやれば… ふりふりと振られる尻尾を愉快気に眺めてやり――  っと) おっ?遊んで欲しいのか? よっし… (ぺふぺふと、彼女が前足でタッチしてくるのを感じれば… 小さく笑いながら、此方も彼女へと前足を伸ばし――― それから、ぺしぺしとタッチし返してやるだろう。此方も、爪が刺ささったりしない様に注意しながら、ぺしぺしと――) [Thu 14 Jun 2007 21:38:04]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 [Thu 14 Jun 2007 21:35:28]
獣少女 >  …―― コトバ …ワカ、ル …? ( 貴方の呟き、耳にしたのでしょう。獣は反芻、して… きょと。と小さく首を傾げていましたけれども。如何やらそれが自身のことで、貴方も喜んでくれているらしいことが分かったのでしょう。) ……  コトバ、ワカル …♪ (ふりふり。 尾を振って、から …何を血迷ったのでしょう。寝転がった貴方をエモノと見立てているのでしょうか、…ぺしぺし。その前足で以って軽くタッチし始めます。――如何やらそれは、獣なりの… 親愛の込められた遊び、のようです。 爪はちゃんと収納した上でタッチしております、ので珍獣様の御肌にぷすッと刺さるようなことは無いかと思われます。 ) [Thu 14 Jun 2007 21:33:21]
ルーンヤ@塒 > (ベッドの隣、直ぐ傍に移動して微笑む彼女の姿に… 此方も、嬉しそうにまた瞳見開けば… それから寝転がった侭、再度、体を摺り寄せんと近寄り――) うんうん、随分と…言葉が分かる様になってきたんだなぁ… (――なんて、ふっと独り言。 鳴き声だけでコミュニケーションしていた頃とは、大分違ってきたかな… なんて、少し嬉しそうに思ったりしつつ――) んぅ… ルゥー♪(… その、彼女の微笑みに対して、此方は寝転がった侭で身体摺り寄せてみようとするだろう。 さながら、猫みたいな仕草で) [Thu 14 Jun 2007 21:17:57]
獣少女 > ( …すりすり。 貴方に擦り寄っていた獣は、不意にその頬に貴方の舌が触れるのを感じ…)  きゅぅ … (小さく、声を挙げます。如何やら不意打ちでくすぐったかったようです、―― おいで。 とのコトバには、ててて〜… ベッドの上。貴方の隣へと、移動します。 そして、にこぉ… 微笑み掛けることでしょう。) [Thu 14 Jun 2007 21:12:37]
ルーンヤ@塒 > ルゥ―――♪(彼女が此方に頭を擦り寄り返してくるのを見やれば… 此方もまた擦り寄り返し、頬を舌でペロリと舐めようとするだろうか。 さながら、じゃれあう猫同士みたいな感じに? っと――) うん、ちょっと眠い… (で、此方の傍に更に近寄る彼女を眺めながら、コクコクと何度も頷きを見せてやれば… 「もう少し、ベッドの上でうだうだしてからご飯取りに行こうかな」 なんて、ふっと思い――) おいで (と、短い言葉…投げて、隣に来る様にと、自分の傍らを前足で叩いて示してやるだろう。 ) [Thu 14 Jun 2007 21:07:03]
獣少女 >    ク、ルルル――♪ ( 貴方が身体寄せてくれたのには、嬉しそうに喉を鳴らします。…そして、獣は貴方に擦り寄るようにして頭を擦りつけようとするでしょう。) ルーンヤ…、…… ネムィ …?… (一寸の間思考して、から。自身をまたしても突っつく獣は、) ……… マダ、 ネムィ …。 ( よじよじ。 貴方の隣によじ登ろうとするでしょう。如何やら、やはり貴方と『一緒』が良いようです。 ) [Thu 14 Jun 2007 21:01:20]
ルーンヤ@塒 > (ぱぁと顔を彼女が顔を輝かす姿を見れば… 此方も、少し眠気が飛んで来たのか、嬉しそうに瞳見開き… それから、摺り寄る様に身体寄せようとするだろう…っと――) ん? ふむ… (―― ふっと、彼女が口にした言葉。 それに対して暫し考え込む様な仕草をすれば… コクン、と彼女の前で、大きく頷きを見せて――) ルーンヤ(また、自分を指差し――) まだちょっと、眠い(それから、ゴロン…と、ベッドの上に転がる様な仕草を見せる、だろうか。 顔を洗うのが面倒臭い理由が、其れだと伝えたい、のだろう) [Thu 14 Jun 2007 20:53:28]
獣少女 > ( …ふるふるっ。 寝起きで余り頭が回っていないのか、小さく頭を振っていた獣でしたけれども。 貴方が数回頷いてくれるのを目にした、途端――ぱァ。と表情が輝きました。完全に眠気は吹き飛んだようです。) …ルーンヤ…… アラゥ、メンドクサィ…――   るぅ――? (何事か考えていた、後に… 今度は自身の顔を、その前足でツンツンと突っつきました。その後、貴方に倣って顔を『洗う』仕草… 次いで、) ……カォ、 アラゥ―― メンドクサィ……ナイ… ( コシコシ。 獣は、自身の顔を洗っています、如何やら獣自身は 顔を洗うことは面倒臭くはない。 そう、意思表現したいようです。 ) [Thu 14 Jun 2007 20:48:12]
ルーンヤ@塒 > ん? おおぉー…(ふっと、傍らで眠っていた彼女が体を起こすのに気付いて…其方に視線を送れば… そこには、たどたどしくも慣れない言葉を吐き出す彼女の姿。 前よりも少し上達してるな、と思えば… うんうん、と数度頷き――) うん。 ルーンヤ(前足で自分を指差し――) 顔(その指で、自分の顔を数度つっつき――) 洗う(今度は、その手で再び猫が顔を洗う様な仕草…) 面倒臭い(した後で、首左右に振ったりしてみるだろうか――  そろそろ、言葉に意味を加えて教えても良いかな?なんて事の様子見の積り、だろうか?) [Thu 14 Jun 2007 20:37:57]
獣少女 >  … るぅ―― … ( むく… 身を起こした獣は、と云えば。貴方の顔をじ――。と見つめた後、おもむろに口を開きます。)  ルーンヤ …… カォ、アラゥ …メンド…クサィ …? ( おおっ、何か獣なりに隠れて訓練積んでいたのでしょうか。結構進歩、したように思われます。――獣にしては。 ) [Thu 14 Jun 2007 20:33:44]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 『 そんな珍獣様の傍ら、にて―― 』 [Thu 14 Jun 2007 20:27:41]
ルーンヤ@塒 > ふひぅ… 眠ぅ…(なんて、吐き出して後ろ足で顎の下をカリカリと掻き毟る珍獣一匹。 明け方辺りから眠り、日が落ちれば目を覚ます夜行性の珍獣だが… 今日は特別、遅く起きた所為か… 紅い瞳を眠たげに細め――) 顔でも洗うかなぁ… あー、面倒臭いかもなぁ… (―― 今度は、前足で猫がする様にぐしぐしと顔を洗えば… また、欠伸一つ吐き出して、それから塒代わりの廃屋の中をグルリと見回して――) [Thu 14 Jun 2007 20:25:00]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが来ました。 『何時もの様に廃材のベッドにちょこんと座り… 欠伸、一つ』 [Thu 14 Jun 2007 20:01:48]
お知らせ > 艶子@コロシアムさんが退室されました。 『私も素敵な戦いが出来た事を、相手に感謝しよう。』 [Thu 14 Jun 2007 04:08:07]
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