スラム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『一応、今いる場所を教えt、夕方まで寝入るのだろう、嫌な冷たさを感じながらだ』 [Mon 1 Oct 2007 04:59:35]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『(そうして今夜は同属の背に着いていくだろう。)』 [Mon 1 Oct 2007 04:58:40]
◆エニシ > ( 肌を突き破る牙の感触が離れれば、吸血された痕を指でなぞる。 ) うー…吸われる側ってのはこんな感じなわけね。 ( そこまで多くの量を吸われなかったので、貧血などといった症状は起きなかった。 ) ……やっぱり不味いんだ。 ( そんなこと言われたら、あんまり期待できなくなってしまったじゃないか。 ) 苦しいことから逃げるのも、嫌なことから逃げるのも、それがなんで駄目なのかボクにはわかんないや。 ( だから子供だという。 嫌なことをやらずに済む世界なんて存在しないというのに、幼い精神はそれを知ろうとせずにただ目を逸らし続けるだけであり。 ) ――――それじゃ、ずっとずっと謝ってばかりになっちゃうね。 ( 僕たちは文字通りの血を吸う鬼なのだから。 ) ……そろそろ眠くなって来たや。 今日は一緒に寝床さがそっか? ( 紅い眼をこすりながら、朝日が昇りかければ眠たそうにする。 ) [Mon 1 Oct 2007 04:52:34]
◆オウル > …… (少しの間、血を飲む行為が続くが、そんなに長くは無いだろう。 牙を皮膚から放せば…一言ポツリと呟くだろう。) …吸血鬼の血って…ダメだ… (同属の知人がまずいと言った理由が少しだけ分かった気がする。 体に広がるのは冷たさだ。 潤いも何もないそんなものだった。) 自分は…吸血とかから逃げてばっかりだから…逃げれば逃げるだけ…後ろが無くなるとおもう (体に広がる冷たさには、怖い物を感じる。 表情は少しだけ不安だった。) …どうしてだろうね…吸う時…どうしても謝りたくなる… (俯いた。 最近なんでだか…少しだけ解るようになってきていた。 嬉しいやら悲しいやらだった。) [Mon 1 Oct 2007 04:41:59]
◆エニシ > 大当たりー!! ………たぶん。 ( 言い出した本人も自信が無かった。 だってうろ覚えですもの。 ) そうなんだ。 じゃあ日陰をこっそりと歩くことにしよう! ( 段々と主旨がずれてきた。 ) ボク美味しいって信じてる……! ( 吸血行為が唯の生存手段の少年。 たまには満足だってしたいのだ。 ) さあ? 何が卑怯なのか、逃げることはだめなのか ボクにはわからない。 ( 少なくとも最後の最後に逃げた結果の一つが、貴方の目の前にいる吸血鬼であることは確かだ。 冷たい死人の肌に牙の感触が伝われば、肌を粟立たせる。 ) ――――ん… 謝ることじゃ…ない……のかな? ( ボクには わからない。 ) ――――あ……ん…! ( 貴方が喉を嚥下する度に、着物の吸血鬼は僅かに体を震えさせるだろう。 それほど多くはない量の血液を吸われていく。 そうして経験される吸血の経験は初めて―――いや、二度目か。 ) [Mon 1 Oct 2007 04:31:50]
◆オウル > あってるんだ… (予想は外れてると思った。 けれどあってるのは少し嬉しかったらしい。) 大雑把で良いよ……でも太陽の下はだるいよ… (少年は歩いたら、だるそうな顔しているでしょう、それでも途中で寝るのだろうが。) 味は保障しない… (まずいといわれた、同じ同属にだ。 それを思い出した。 どうするの? と言う問いには、琥珀色を貴方の目に向けた。) ……逃げるのは…卑怯だよね… (呟きつつ、ゆっくりと…貴方の吸血痕に合わせるように牙をおく、皮膚に触れるか触れないかの所でだ。 吸血痕にはぴったりとはいかないだろう。 そして、小さく貴方にささやくだろう。) ごめん… (呟けば、その牙を貴方の肌へと突き刺す。 そして、かなりゆっくりとしたペースで血を吸い上げることだろう。) [Mon 1 Oct 2007 04:17:51]
◆エニシ > そうそれ! ( 正解の言葉を聞けばそれに反応して元気良く首を縦に振る。 ) だいじょーぶだって。 オウルさんたら大袈裟なんだから。 ( そして次の日に日光にやられて寝込む吸血鬼。 ばたんきゅー。 ) 嘘吐いたらハリセンボンだかんね。 ( 人の血がどのようなものなのか、ボクにだって興味はあるのだ。 )( なぞられる吸血痕に僅かに顔をゆがめる。 少女風貌の腕は一つだけ。 だからうなじを掻き揚げるのにそれを使えば、後は貴方を見つめ返すだけだ。 ) ――――どうするの? オウル。 ( 決めるのは貴方。 吸うのもそれを中断するのも、どちらをを選ぶのかは自由である。 ) [Mon 1 Oct 2007 04:05:40]
◆オウル > 脳ある鷹は…爪を隠す…だったかな… (ぼそりと、言うた。 そして、貴方を見る目は…貴方を見ていた。) 自業自得で良い…無理して生活スタイル変えたら… (想像すると…少しだけ、怖い気もする。) …約束は…守るけどね… (歩きながら思う。 牙は疼いて、それでも迷いは有る。 貴方のうなじの吸血痕みれば、首の傷が痛んだ気がする。 視線はそれた。) …やっぱり臆病者でダメだ…自分… (片手は貴方の吸血痕に触れて、空いている手は痛む傷跡に包帯の上から触れた。 傷も痛いと思った。) [Mon 1 Oct 2007 03:48:24]
◆エニシ > えっと、確か出来る人は普段はそれを隠してる、ってことだったかな? ( 意味は知っててもどんな言葉かは覚えてないよ。 ) だったらホントに自業自得のなんか、ってことか。 ( 勝手に自己完結して納得する。 ) 今度そういう生活スタイル試してみよっかな。 ( 苦手ではあるが致命では無い。 ただやっぱり直射日光を直に浴びるとバテル。 ) うんわかった。 そっちの方だね。 ( そうして彼の後ろに着いていき、薄暗い路地裏に到着する吸血鬼。 ) さ、いいよ。 その代わりに約束は守ってよね? ( 後ろ髪を掻き揚げてうなじを相手に見せてるだろう。 そこには消えない吸血痕が残っていた。 ) [Mon 1 Oct 2007 03:30:48]
◆オウル > それ…なに? (ことわざに心当たりがなかった少年、えぇ、思いっきりやるのには色々必要です。) つまらなくて悪かったね… (文句たれられて、それにはさらりと返す。) 普通逆だよ…昼は起きて、夜寝る (そんなことを返しつつ…貴方の肯定の言葉を聞けば、言葉を返すだろう。) 此処じゃ…目立つし…廃屋か…裏路地で… (けれど、首筋の方見れば、ぞわぞわと不謹慎ながら、吸血欲煽られて、牙が疼いてきた。) …こっち…でいいか (まだ薄暗い裏路地の中へ、少年は足を勧めようとすることだろう。) [Mon 1 Oct 2007 03:16:53]
◆エニシ > なんとかなんとかは爪をなんとかってヤツだね! ( うろ覚えすぎてわけのわからないことわざを口に出す。 けれど思いっきり体を動かすとそちらは渇きが増すという罠。 ) なーんだ、つまんないのー。 ( ぶー、と何故か文句を垂れる。 ) ――――あ、そだったんだ。 てことは、ひょっとして普通は逆なの? ( ボクびっくりだ。 なるほど、だから通称『夜の眷族』。 そういうことね。 ) ―――オウルさんが、ボクを? ( 真紅の眼差しは針のような目を真っ直ぐ見返して微笑んだ。 ) イイよ。 その代わり、今度ボクが渇いた時にはオウルさんの血を頂戴。 ほら、そうすれば公平。 ( その提案に乗ると、着物をはだけさせて首筋を相手に見やすいようにした。 病的なまでに白い肌が月明かりを反射する。 ) [Mon 1 Oct 2007 03:07:17]
◆オウル > 動かしてもいいけど…そう言うのは…ホントに動く時で良い (無駄に使ったら疑われる、だからあまり使わない。 使う時は本気で使うかもしれない。) …誰とも喧嘩なんかしてない… (昼寝、夜起きるのが普通だと言うのに、少しだけ目を細めた。) …人にとったら…普通じゃないよ… (そんなことをぼやいて俯いた。) …それとも…一度吸われてみる? (顔を上げて。 針目が冷たく貴方を見て、続けた。) …それが一番解り易い…体で解るから… (渇いて頭どうかしたかも知れない。 同属の血を飲もうとか少しばかり考えているのだから。) [Mon 1 Oct 2007 02:55:09]
◆エニシ > なんだか本当に大変みたいだねー。 体でも思いっきり動かしてみたら? 少しはすっきりするかもよ。 ( 最近の相手の苦労を知らない少女風貌はそんな言葉を口にする。 ) ………? 誰かと喧嘩でもしたの? ( ねえねえどっちが勝ったのさ? と、すっかり誰かと喧嘩をして怪我をしたと思い込んだ吸血鬼は興味津々と言った様子でずれた質問を尋ねる。 ) え? それって普通のことでしょ。 ( 昼に寝て夜起きるとか普通のことじゃないのさ。 何を今更。 ) ありゃ、やっぱ吸血って痛いんだ。 うーん…まあこんな牙でグッサリ刺されればそりゃ当然か。 ( 鋭く尖った自分の牙をなぞりながら、納得したように頷く。 自分はそのどちらとも知らない。 ) [Mon 1 Oct 2007 02:44:12]
◆オウル > 難しくても、考えてないと…自分は変になりそうだからね… (首どうしたと聞かれれば、ぼそりと言うことだろう。) 自業自得で怪我した…それだけのこと (考えている事で理性は保っていられる気がする。 考えるのが止まったら…理性の檻は壊れてしまうかもしれない。) …不便とも言えない…夜の間は自由に外を歩ける… (それに関しては少しだけ嬉しそうな表情したことだろう。) 人に寄ってそれは違うんだろうけど…吸われる方も…かなり痛いから…嫌だな…できれば (両方知ると、何処かで抵抗が生まれる。 それが、甘さとかにつながる人らしい部分とも言えるかもしれないが。) 贅沢言うのはただだけど……贅沢すぎたら…ダメ (琥珀色は貴方を見て針目を少しだけ深める。) [Mon 1 Oct 2007 02:33:30]
◆エニシ > だってボク難しいこと嫌いだもん。 それに今は特に考えることもないし。 けどそっちは大変な目に遭ってるみたいだね。 その首とかどしたのさ? ( 悩むことなんて強いてあげるならお金の工面をどうしようか、ということか。 そして少女風貌は疑問の言葉を一つ投げ掛ける。 ) なんかなー…いまいちボクらって不便というかわけわかんないというか。 ( 困ったように残った片手で頭を掻いて、疲れたような溜め息を吐く。 ) ふーん。 ボクなら落ちてる死体に齧り付つくぐらいなら、誰かから無理矢理血を分けてもらうようなことをしちゃうと思うけどね。 ( どちらかを選べといわれれば、後者を選ぶ吸血鬼。 紅い瞳はその色の割に涼しげだ。 ) やっぱ贅沢なんだろうなーボクは。 ( 死体の癖に美食家気取り ) [Mon 1 Oct 2007 02:21:04]
◆オウル > 考えなきゃいけない時もある…考えないで走る事も…必要だけど、今のエニシさんは…考え無さすぎじゃないかな (冷たい瞳は、すぐに消える。 あまりいい傾向では無いかもしれない。) 好きで吸わない……吸わないで済むならどんなに良いかね… (浅ましいだの何だのと言われれば、貴方に目を向けるだろう。) 浅ましい…か、でもそうしないと生きていけないのも…いるし、そんな贅沢…言えない (今の少年にも、余裕は殆ど無い。 少しだけ複雑そうな表情したことだろう。) [Mon 1 Oct 2007 02:08:51]
◆エニシ > まーボクもよくわかんないから、あんま気にしない方がいいんじゃないの? ( 深く物事を考えていない女装少年に相手の苛立ちを察することなど出来るはずも無く。 ) オウルさんてばホントに血を吸うの大っ嫌いなんだなー。 まあボクもその気持ち解るけどさ。 ――――なんだ。 けどオウルさんのほうは随分と機嫌悪そうじゃん。 ( 冷たい視線を向けられた吸血鬼はただ無邪気に笑う。 ) そりゃしてないさ。 誰かにも言った気がするけど、そういう浅ましい真似だけはしたくない。 というか絶対にしてやらない。 ( それは余裕がある立場だから言える台詞なのだろう。 ) [Mon 1 Oct 2007 01:58:03]
◆オウル > 知らない…自分じゃ解らない… (少し目を細めた、自分で分からない事に少しだけイライラした。) エニシさんが、元気なら良いよ、拾い食いはしない…行儀悪いとか以前の問題 (寄って来る貴方をみる。 琥珀の針目は…本の数秒、貴方を獣の様に冷たく眺めたことだろう。) …エニシさんこそ…そう言う事はしてない…? (そんなことを、淡々と質問することだろう。) [Mon 1 Oct 2007 01:46:44]
◆白髪の少女 > あれ? オウルさんてばちょっぴり雰囲気変わった? ( 瞳の色が以前とは違う相手を見れば、少し首を傾げる。 ) 買ってもらったヤツのお陰でボクは元気だよー。 んー…けどオウルさんのほうはあんま元気じゃ無さそうだね。 なんか落ちてるものでも食べたの? 駄目だよ拾い食いは、お行儀の悪い。 ( 能天気な足取りで少年のすぐ傍まで寄ろうとしようか。 ) [Mon 1 Oct 2007 01:37:22]
◆オウル > (声を掛けられれば、金ではなく琥珀色の針目が貴方の方へと向くことだろう。) …久しぶり… (声で分かった友人に本の僅かに落ち着いた表情を見せた。) ……エニシさんは…元気そうだね… (もし貴方が近づいてくれば、首に巻いた包帯に滲んで固まった血液が見えることだろう。 少年は、元気なさそうな笑顔を向けたことだろう。) …色々あって、会いにいけなくて…ごめん (そんなことを近づいてくる貴方に言うことだろう。 爪を動かすのはもう止めていた。) [Mon 1 Oct 2007 01:31:26]
◆白髪の少女 > なーんだ、こんなとこに居たんだねー。 おっひさー。 ( そんな同属の少年に近付いていくのは、和装を纏った女装吸血鬼。 気が付けば失踪していた友人の姿を見つければ、挨拶の言葉を投げて彼に近付いていこうか。 ) [Mon 1 Oct 2007 01:25:35]
お知らせ > 白髪の少女さんが入室されました。 『ハロー』 [Mon 1 Oct 2007 01:21:50]
◆オウル > (カリカリと少しだけ音がする。 音があるだけで少しだけ安心する。 歩いている音だけでは、無音に思えて来る。) …結局…前と何も…変わらない (何も形にできず、怖いものから逃げている。 誰かと一緒にいたいと思う。 足が止まって、周りを見る。) ホントは一人で何とかしないとダメなのに… (壁に立てた爪はカリカリと小さな音を立てて壁を引っ掻いている。 イライラしている。 自分に対してだ。 視線は下へと向いて、俯いている。) [Mon 1 Oct 2007 01:21:12]
◆オウル > (誰かに出くわすのを怖いと思いながらも、誰かと話して安心したいという二つがぶつかっている。 少年の心境はそんな感じである。) 我侭言えば良いのかな… (呟いた後に首を横に振った。 けれど、行動で十分我侭してるじゃないかと思ったようである。 建物寄りに歩いて、建物の壁に爪を立てて歩く。 まだ此処に「自分」は、いるぞとでも言っている様でも有る。) …落ち着かない… (なにか、ずっとそわそわした感じが抜けずにいる。 内側も外側もそわそわしている感じである。) 怖い… (自分が怖いと思った。 何月ぶりだろう、そんな事を考えながら、壁に爪立てる音を少し立てながら歩いていく。) [Mon 1 Oct 2007 01:09:08]
◆オウル > (知人には、何も言わずに、何も伝えずにでてきてしまった。 相変わらず、色々と迷惑かけすぎであると少年自身も思っている様子である。) …でも、やっぱり…外は…良い (建物の中にいるよりも、外の方がずっと良い。 けれど、渇きのせいか歩く方向は血の匂いのしそうな方向である。) …行きたい所に…行きたいよね (ポツリとそんなことを呟く。 周りから物音を少しでも聞けば、その方向に琥珀の針目を向けてしまう。 少しばかり怯えているようにも見える。) [Mon 1 Oct 2007 00:55:57]
◆オウル > (首に巻かれている包帯、風に揺れる銀の髪、琥珀色の瞳で少年は、人気の少なそうな道を行く。) …… (体が重いと思う。 渇いた状態のままで、こんな所をフラフラしていいものかと思うが、あの場所に人が来てしまったことを考えると怖かった。) …臆病者…だ、自分 (ぼそりと、言う。 大人しくしていれば良かったかもしれないと少しだけ後悔しているが、動いてしまった者は仕方ない。) …見つかりたくないな… (こんな時に、知り合いに見つかったりしたらと思うと少しばかり怖い。 表情には少しばかり、不安そうなものが見える。) [Mon 1 Oct 2007 00:45:43]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『きっと、怒られると思った』 [Mon 1 Oct 2007 00:35:51]
お知らせ > ドロシーさんが帰りました。 [Sat 29 Sep 2007 23:39:08]
◆ドロシー > …私のスーツ。 (未練たらしく呻き声をあげると、とぼとぼと歩きだした。職業は暗殺者。しかし、デスクワークを主として働く公務員はとても不意打ちに弱いのだった) [Sat 29 Sep 2007 23:39:05]
◆ドロシー > まだ卸したてだったのに…。 (くっ、と唇を噛み締め肩を落とした。しょんぼりとした背中はいかにも哀愁が漂っている。犯行時刻、つまり腐った赤色の野菜を投げつけられたのはつい先刻のこと。数人の子供たちによる犯行だった。仕事帰りのサラシーマンよろしくふらふらしていたところを、悪戯のターゲットとされたのだ。否、もしくはスリ目的だったのかもしれなかったが、生憎、給料日前の女は財布なんてこ洒落たものは持ち合わせていなかったのだ) せめて、ぶつける前に一言予告してもらえればもう少し対処のしようが…。 (子供たちの消えた方を見つめて、不毛な呟きがついつい漏れた) [Sat 29 Sep 2007 23:30:27]
◆ドロシー > (月の美しく浮かぶ晴天下のスラム街の一角に、その影はあった。道の片隅、ちょうど外灯路の真下で呆然と立ち尽くすスーツ姿の女。黒いスーツの袖にはべっとりと赤色がにじんでいた) あぁ…これはひどい。 (悲愴感たっぷりに絞り出された声は弱々しい。それを嘲笑うように、薄暗い道の向こう側で子供の笑い声が聞こえた) …何も、腐ったやつを投げなくても良いじゃないですか。 (女は、泣きそうな声で呟くと己の足元に視線を落とした。足先には、潰れた赤色の野菜が転がっている。ちょうど、袖口の赤色と同じ色だ) [Sat 29 Sep 2007 23:19:20]
お知らせ > ドロシーさんが来ました。 『赤色の野菜』 [Sat 29 Sep 2007 23:18:23]
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『 い、いかん――涎が。 ( 明日辺り市場を見て廻ろうと思う侍だった。 )』 [Sat 29 Sep 2007 21:40:52]
◆五郎丸 > ( 腰に感じる何時もの重みとは違うが、何も無いというのも不安である。 ) 後は―――、明日にでも土産を探して。 ( 幻惑の森に赴く際、何か土産を約束した知人がいたが。 森で手に入ったのは宝石や砂金の類ばかり。 余り仰々しいのも、と思うのだが。 ) さて、季節の物ばかりでは芸に欠けるが。 栗などがそろそろ出回る頃合いか…―――。 ( 採れ立ての栗を水に浸し皮を剥き、餅米と共に炊く。 秋の味覚と言えば数多くあれども矢張り栗は欠かせぬ。 ) [Sat 29 Sep 2007 21:40:21]
◆五郎丸 > 一重にこれも鍛冶師殿のご厚意なれば……、無碍に断るのも悪かろうと……―――。 ( 貧民層の集まる、此の場所はお世辞にも治安は良いとは言えぬ。 皆生きるのに必死なのだから。 此の直刃刀とて、こうして腰に差している分には効果があろうと思い直す。 ) [Sat 29 Sep 2007 21:30:59]
◆五郎丸 > 弘法筆を択ばずとは申しますが……――。 ( どうやら刀身が曲がっている為、鞘から引き抜けないのだと理屈は解ってもどう仕様も出来ぬ。 鞘の先を地面に何度も打ち付け、漸く収まった剣。 それでも未だ少し刀身が覗いているが。 ) な、何故か疲れましたな。 某は今頑張った、頑張ったで御座る。 ( 膝に手を置いてゼェハァ息の上がってる侍。 人通りの無い場所で本当に良かったと。 ) [Sat 29 Sep 2007 21:12:11]
◆五郎丸 > ( 朱鷺ノ京の刀は武器というより、芸術品に近いそうで。 ) ヴェイトスでは此方の刀のが主流だと聞いたが―――ぬっ!? ( 借りた直刃刀を引き抜こうとするが、鞘の中程でつっかえてしまっているらしい。 ) こ、これでは武器になりませ……ぬぅぅぅぅ!! ( ありったけの力を込めるも、ビクともしない―――寧ろ押しても鞘に刀身が戻らない。 ) [Sat 29 Sep 2007 21:05:44]
◆五郎丸 > しかし、信頼の置けそうな方に頼めて良かった……。 ( 先の戦争以来、明日行こう明日行こうと思い結局今日と言う日になってしまった。 侍自身も刀の手入れ位はするが、矢張り切れ味が落ちるのは仕方の無い事で。 ) 代わりの武器まで貸して頂けるとは何とも有り難い。 ( 丸腰では商売が成り立たぬと、直刃の剣を借り受けた。 何でも弟子の習作で売り物にならないからだとか。 ふと、其の言葉が思い出されて柄へと手を伸ばす。 ) [Sat 29 Sep 2007 20:59:57]
◆五郎丸 > すっかりと遅くなってしまったか…。 ( 今日は愛刀と槍を研ぎへと出して来た侍。 方々を巡り、漸く鍛冶ギルドの職人へと注文を取り付ける頃には陽はとっぷりと暮れてしまった。 ) [Sat 29 Sep 2007 20:53:45]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 長屋への帰路。 』 [Sat 29 Sep 2007 20:50:03]
お知らせ > ジョージさんが退室されました。 『( 帰還後、同僚に告げるだろう。こういった容姿の吸血鬼は知らないか、と )』 [Fri 28 Sep 2007 23:35:48]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『( 何事も無く大通りへ。そこからは適当にいろんな場所を回っておいて )』 [Fri 28 Sep 2007 23:34:19]
◆ジョージ > あ、その顔はあんまり気にしてない、って顔ですね?(そう言いながらも、此方もさして気にした様子は無い。――奢り、という言葉にも苦笑交じりに頷くだろう。)(問題は”行ったことがない”という言葉。信じるべきか、信じざるべきか。――しかし、これと言った反応は、自分には感じ取れなかった。……無関係? 或いは、昨日は誰も監視がいなかった? わからない。 結局、判断要素は何も増えずに)(そして――女は歩き出してしまった。どうするか。……一瞬脚を止めて、青年は考える。 「リシェ」には護衛がついている。そう長くはスラムにもいないだろうし、彼女を護る分には自分が離れても問題はあるまい。 ……なら、決まっている)……そうですね。……それじゃあ、折角ですし。(ご一緒します、と歩き出す。大丈夫。もし襲われたとしても――対処する方法は、あるのだから) [Fri 28 Sep 2007 23:32:06]
◆ヴァネッサ > 男の方はその程度でへこんじゃ駄目ですよ ( 思いっきり他人事だからなのか、ニコニコとした表情は崩さず )( ギルドに提供されたところで何も問題は無い、はず ) もちろん、その時は貴方の奢りですよね? ( なんて、冗談半分に言ってみせる。半分は本気だけど ) 「べたべた」に芸能横丁の喫茶店ですか…そういうところ”行ったことがない“ので、案内してくれるとうれしいです ( 残念ながら昨日はいなかった。準備が整うまではプレイベートの監視はしていない。まぁ、あくまでも『自分は』だが。他のメンバーがどうかは知らない ) じゃあ、最近物騒らしいので…私はこのあたりで、 ( 一度ぺこりと頭を下げてから、人気のある大通りを目指して足を進めようとする。しかし、その前に一度足を止めて ) あぁ、よろしければ大通りまで…ご一緒します? ( と聞いて、返事も待たずに歩き出そうとするだろう ) [Fri 28 Sep 2007 23:23:38]
◆ジョージ > 本気だったら少し……いや、かなり、かな。へこむよ、僕は(このまま行けば、互いに引き分け、というところか。……まあ”こういう女性がいた”という情報はギルドへ提供しておこう。確認済みの吸血鬼であれば、何かしらの情報が一致する可能性もある。該当者がいれば幸運。その程度で、妥協する事にした)メアリーさん、ですね。……覚えておきますよ。また逢えたら、僕もお茶とか飲みたいですし(――が、それだけだと、少々物足りない。欲、というわけではないのだけど……一言くらい、最後にカマをかけてみるのは――良いかもしれない)「べたべた」とか、ですかね。……ああ、あと”芸能横丁の喫茶店”なんかも、お洒落でしょうし(そう言って、笑ってみせた。昨夜も彼女たちが監視していたのであれば、何か反応があるのでは、と) [Fri 28 Sep 2007 23:14:14]
◆ヴァネッサ > うーん。それ無理。なんて、ちょっとした冗談ですよ ( 軽く笑いながらも、相手の見極めができず、惜しい気がした。でも、探り合いをはじめたら相手に分がある。そもそも、そういうことをする役目ではない。適材適所。小さい組織なら尚更だ ) あー、あの鼠騒動ですか…。たくさんの人が、お困りなんでしょうね… ( 別に知ったことではないが、ここはあわせておく ) ジャック…さんですね。覚えておきます ( もし、ハンターなら偽名の可能性は高いが、一応あとで調べておいてもらおう。 聞かれる自分の名前には ) メアリーです。メアリー・カートン 今度お会いしましたら、話すのはこんな場所じゃなくて、お洒落な喫茶店とかがいいですね ( 微笑んでみせて ) [Fri 28 Sep 2007 23:06:56]
◆ジョージ > 別に、そういう方面ではなくて――こう、人柄とか受け取って欲しかったんだけどなあ(なんて、苦笑い。――さて、ここで退かれてしまうと、参ってしまうのだけれど。……相手の組織が裏で動いている、という事実は知らなくても、情報源を逃がしたくはない。)この前のラットマン騒動から、ちょっと色々ごたついてるみたいだし。……スラムに人が増えたのも、難民じゃないかな(移住用に地方村が復興したが、全員が其処に住めるというわけでもあるまい。)(逃がしたくはない、が――逆にここで突っ込んで、相手に警戒されてしまえば、元も子もない。 ……それに、多分。しつこく食い下がるようなナンパ男というのは、傍から見て変じゃないだろうか。そう思う。 そして名前、名前か)……ジ、ャック。ジャック・マクラウド。――貴女の名前も教えてくれないかな。 僕のだけじゃあ、フェアじゃない(無論、偽名だ。本名を名乗るほど、余裕は無かった) [Fri 28 Sep 2007 22:58:02]
◆ヴァネッサ > ( この男。一般人、ハンター。一体どちらか。まだ判断は出来ない ) 補えるものが何なのかはちょっと気になるけど…。こういうところでそんなことを言っちゃったら、、ちょっと品が無いわね… ( ここで、乗ったとしたらどうなるか。自分のターゲットはこの男じゃない。それに、これで一般人だったら労力の無駄だし。ハンターだとしても、そういう情報面ではすでにミザリーの方が手を打ち始めている ) 物騒、ですか…。じゃあ、私も気をつけないといけないですね ( といっては見るものの、最近の噂話などは耳にしていないせいか。聞く内容は初めてのもので、教会もごたついているようだ ) それなら出歩かなければいいのにねぇ ( まるで他人事のようにつぶやいて ) うーん。貴方のお誘いにお答えは出来ないけど、名前くらいは聞いておこうかしら、ね ( 次のチャンスもあるみたいな感じにいいつつも ) [Fri 28 Sep 2007 22:44:02]
◆ジョージ > (……さて、どう振舞うべきか。相手は此方の誘いに――乗ってはいない。だが、会話は続いている。……果たしてこれは探り合いなのだろうか。 本当に彼女は吸血鬼や、襲撃者なのだろうか。)……生憎と、身体的欠点を指摘されてしまうと――僕としてはどうしようもない、かな。……背の低さを補える何かは、持っているつもりだけれど?(曖昧に笑って、ナンパをする男――その演技を、続ける。……考えても仕方が無いのだ、結局は。 少なくとも自分が、この女性に声をかけたのを仲間は見ている。最悪、自分が殺されても……”この女”という縁は残るのだ。 もしも彼女が、まったく関係が無かったら? ――その時は簡単。美しい女性の友人が一人増えるだけ。或いは失敗して振られるかもしれないが。それはそれ、だ。)(ふう、と深呼吸を一回。気持ちを切り替える。 女の言葉に、そうかな?と首を傾げて見せた)どうだろう? ……ああ、でも近頃は物騒らしいから――ほら、教会で人が殺された、ってニュースもあるし。皆、まとまって行動するようにしているのかもね(僕はあんまり気にしていないのだけど、と最後に付け加えて笑ってみせた。 タフ/無頓着な男を装う。 [Fri 28 Sep 2007 22:21:00]
◆ヴァネッサ > ( そんなものは決まっている。今の此方の立場は、偶然にも狩人が狩ろうとした獲物が武装をしていて、頭を使い襲ってきているようなものなのだから ) そう、ですか… ( この男、ターゲットの周りにいたのだから、一般人ということはないのではないかと思った。ここが商店街とかならまだしも、ここはスラムだ。好き好んで人に近づくやつなんてそうそういない。そして、近づいても近づかれたほうが何の反応を起こさないということもそうそうある事ではないと考える ) いえ、そんな別に謝らなくても… ( 謝る男には適当に申し訳なさそうにしておく。 自分に接触する前にどこか視線が変に動いていたような気がするが、それは気のせいだろうか。まだ確信は持てない。もし、一人なら手っ取り早く殺ってしまうのが楽だけど。周りに仲間がいるというのなら、それはマズイ。さて、どうするか ) 誤解…ですか? ふふ、私にその言葉をかけるなら…もうちょっと背は欲しい、ですね ( とちょっと上から目線で言ってみる。もう少しといってもたかが5cmほど。さほどの差ではない。 ここで相手の誘いに乗ってみるのもいい。それでどこか人気のないところにいけば、いろいろと楽になる。もし、VHでなくとも、スラムで吸血鬼っぽく、いや…ミザリーっぽく見せかければ錯乱も出来るかもしれない。斧が無くとも同じような傷口いくらでも作れる。しかし、失敗を考えればそれは出来ない。誰かしらフォローが出来る状態で行動は起こしたい。一度失敗しているのだから ) それに、今日は妙にスラムに人がいるような気がしないかしら? ( 万が一この男が見張りだとして、他の見張りの人数がどれほどいるかは今の状態ではちょっとわからない。この男がVHならば、確実に見張りはこの男以外もいるだろう。でなければ、この男がこちらに来ることはないはず。もし、一般人なら、それでいいのだが ) [Fri 28 Sep 2007 22:05:53]
◆ジョージ > (つまりは互いに腹の探りあい、という所。……狙う者と狙われる者。さて、どちらが、どの立場なのか)ああ、いえ。……いきなり恋人と言われたので、戸惑ってしまって(曖昧に笑って、逃げる。――赤い眼。赤い眼、だ。そんな瞳を持った人間は、あまりいない。アルビノイアか、瞳が宝石のバンクルか、或いは――吸血鬼か。勿論、単にカラーコンタクトや何かのファッション、という可能性もある。断定はできない)いえ……確かに僕も……あんまり他の人との距離には、気をつけてませんでしたから(謝られれば、逆に此方がすまなさそうに謝ってみせる。 まだ、わからない。――なら、ここで撤退して不確定情報を増やすよりは、もう少し、突っ込むべきか)……ええと。――でも、そうなると、僕達も”誤解”されそうじゃあ、ないですか?(そういって、女性に誘いをかけるような言葉をかける。慣れない事をするものではない、が……ナンパを装えば、多少なりとも深く相手の情報を得る事ができるのではないか) [Fri 28 Sep 2007 21:50:03]
◆ヴァネッサ > ( 結局のところ、安全圏云々は当人たちの物差次第なのかもしれない ) …………? ( 相手の空白に首を傾げてみせる。表面上はあくまでも普通に。腹の中では、ターゲットの周りにいる人間ということで要注意ということに ) お独り…ですか? あらいけない…私ったらまた勘違いをしてしまったようですね… ( 慌てて、申し訳なそうにしながら、すいませんと謝って置く。だが、妙に気になる ) 冗談が上手ですね ( クスクスと笑いながらもにこやかに答えるだろう。さて、こちらもどうしたものか、 ) ただ、女の人にそんなに近くづいていたら、変な誤解を受けちゃいますよ? ( といってみるものの。これからどうするか、何か怪しまれる前にこの場を去るか、この男を探ってみるか。万一に護衛とわかれば此方のやりようも変えなければならない ) [Fri 28 Sep 2007 21:42:57]
◆ジョージ > (逆に言えば、構成員が一切不明の組織を追っているのだから、ある意味では誰であろうと安全圏ではない、ということでもある。――”気になったけど無関係だろうと思った”と放っておいたせいで事態が悪化すれば、それは後悔してもしきれない)………………(一瞬の空白。どう答えるべきなのだろう。リシェと関わりがあると知られれば、自然VHGのメンバーだとバレるかもしれない。ここは誤魔化すのが良いか)……え、ええっと。いや、僕は独りですが――……何か、勘違いされているのでは?(その空白が、恋人と言われて驚いていた為、と思われれば良いのだが)(青年は、さして鍛えられているわけではない。肉体労働は不得手だろうという事はわかるだろう。)(その赤い瞳を気にしながら、いえ、と笑顔を浮かべて首を横に振った)……その。貴女みたいな人に見られてると、誰だって気になりますよ。――ああっと、悪い意味じゃあ、なくて。ですが(……もう少し突っ込むべきか、否か。考えながら、もう少し会話を続けてみようと試みる) [Fri 28 Sep 2007 21:32:48]
◆ヴァネッサ > ( 視線が合ってしまったような気がした。マズイ、と一瞬思いがしたが、此方はまだ何も手を出してないし、何より自分はまだ顔が知られていない。まだ安全圏のはず ) ―――えッ、あ、いえ。 ( 話しかけられるのは予想外だった。しかし、ここはあわせなければ怪しまれると考えて ) 親子…いえ、恋人さんかしら…。こんなところを歩いていて、危ないなぁ…って思いまして、ね ( 間違ってたらごめんなさいね。なんて、サングラスを外しながら言ってのける。赤い瞳で相手の頭の先からつま先まで見てみる。今のところ、普通の人物だと認識する ) 気になったのなら申し訳ありません…。つい人を見てしまうのは悪い癖かなぁ… ( ははは、と愛想よく笑って見せようとして ) [Fri 28 Sep 2007 21:25:25]
◆ジョージ > ……うん?(……視線を感じる。人並みの感覚でしかなくとも、こう何度もチラチラ見られれば、気になるのも無理はない、というところか。)(青年の立ち位置は、護衛対象の比較的傍。それ故に、彼が視線の主を探して振り向けば、こちらを見ている女性に気が付く事ができた)(長い銀髪の――少女、いや……女、だろうか。シャツにズボンという風体だが、昨晩の同僚の姿と違って、男装という印象は受けない。動き易いからというイメージが浮かんだ)(少々の躊躇。それから仲間に目配せをした後、其方のほうへ向かって歩き出す。)……あの、何か――僕に用ですか?(娘の視線を自分に向けられた、と勘違いした男を装って――接触を、試みてみよう) [Fri 28 Sep 2007 21:16:41]
◆ヴァネッサ > さぁ、お仕事帰りの一杯とでもいきますかねぇ ( 胸ポケットにしまっておいたサングラスをかけてその場を立ち去ろうと足を一歩進める。ただ――、 )( ちょっとだけターゲットの方を振り向いてみた ) ――ふむ、ん?気のせいか… ( サングラスを下に下げて、じっとターゲットの方を見てみる。護衛とやらがどこにいるかは知らないが、何か一人ではないような気がした。でも、それもまた気のせいだろうということで、再び足を進めようと思ったが、 )(何度か気になって、ターゲットの方に視線を視線をやってみようか) [Fri 28 Sep 2007 21:10:50]
◆ジョージ > (同僚のハンター、リシェの護衛として活動を始めてから、これにて二日目。昨夜は襲撃者の影は皆無。そして今晩は、といえば――)(実際、どうなのだろうか。 スラム。 ……怪しい人物、という意味では誰もがそう見えるし、吸血鬼が潜伏している可能性の高い場所でもある。 気は抜けないのだが、かと言って気を張りすぎていては消耗してしまう。 後手に回るというのは、中々厄介な状況だ)(そう言って溜息を吐く青年の姿は、昨晩と同じ、丸い黒眼鏡をかけた程度。コートに関しては、スラムの住人が着るにしては上等だったので、他の同僚のお古を借りる事にした。幸いにも内ポケットがあったので、装備は其処に押し込んである) [Fri 28 Sep 2007 21:05:17]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 『――二日目』 [Fri 28 Sep 2007 21:00:58]
◆ヴァネッサ > あー、もうっ、うだうだ考えるの止め止めっ ( ブンブンと頭を横に振って雑念を振り払うかのようにして ) 今の私じゃあ、顔もわかっちゃうし、全力も出せないし ( そして何よりも ) 割が合わない ( 金で動いている身。割が合わない仕事はあまりしたくなかったりする。危険手当とか出るならちょっと頑張るかも ) 今度私の覆面も用意してもらおうかなぁ… ( そんなことをつぶやきつつ、ターゲットに背を向けてその場を立ち去ろうとする。何かターゲットの方向で何かあれば気が付くかもしれないが ) [Fri 28 Sep 2007 20:46:13]
◆ヴァネッサ > ( ふと、不安になった。離れているとはいえ、今の私って相当怪しいんじゃないだろうか ) 今日は止めておこうかな… ( 考えてみれば一人ではないか。これで失敗したらミザリーのことを何も言えなくなる。ここは慎重にいった方がいいか )( 石橋は壊れるくらいに叩いておいて方がいい ) でもなぁ…遅すぎるとマズイらしいしなぁ… ( 一応尾行を続けつつも、止めようか続けようかと相当迷っている。迷いに迷いまくっている。また、それが怪しく見えてしまうのかどうかは知らない。そんな余裕はなかったりする ) [Fri 28 Sep 2007 20:32:04]
◆ヴァネッサ > ( スラムのど真ん中、長身で長い銀髪の女が一人歩いている。白いシャツに黒のパンツというシンプルな服装。散歩というわけではない )( 女の視線の先には一人の少女がいる。「リシェ」だ。いうなれば尾行中といったところだろうか ) どうしたものかねぇ… ( 目立たないように十数メートル後ろから見てはいるが、何か臭う気がする。いや、一度襲撃に失敗しているのだから、きっと周りで監視している奴らがいるんじゃないかと思うのが普通だ )( この状況。あのターゲットを殺すだけなら容易いことだ。しかし、隠密にやれというのが今は難しい。監視要員とターゲット、可能性としては増援をも相手にするはめになるかもしれない。そもそも、目立ってはいけないということからして、監視員をまとめて相手にするのは不味い。 どうしたものか ) [Fri 28 Sep 2007 20:17:37]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『さ、て、と』 [Fri 28 Sep 2007 20:09:10]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『あぁ、もう…ッ!( 後味が悪すぎる。)』 [Fri 28 Sep 2007 03:02:20]
◆ルァ > 私、行くよ。 ( 立ち上がり、一歩、二歩と女の子から離れる。 三歩、四歩、五歩。 女の子の泣き声が聞こえなくなった。 気になって振り返ると、) ―――…ぅ。 ( こちらを見つけている女の子と 目が合ってしまった。 振り向かなければよかった! そんな後悔をしてももう遅かった。 少女は 大きく深呼吸してから、女の子のほうへとゆっくりと戻って。) ―――…ッ… ( どうしたい? そう訊こうと思った。 けれどその言葉は出てこなかった。 だって、そうだろう。 もし何か答えられたとしても、自分がそれを叶えられることは不可能だろうから。 両親に会いたいといわれても無理。 孤児院がいいと言われても、きっとどうにもできない。 誰かに預けることもできない。) いや、でも―― ( 前に少しだけだがお世話になった暗黒街のシスターさんなら なんてコトも少し思ったが、 今更、だ。 頼る時だけ頼るなんて、…。) ―――コレ、あげる。 ( 言って、押し付けるように渡したのは、小さなキャンディー。 仕事場でもらって、自分も滅多に食べられないから残しておいたのだが。 ) じゃぁね。 ( クルリ、後ろを向いて少女は走り出すだろう。 小さな女の子から逃げるように。) [Fri 28 Sep 2007 02:57:54]
◆ルァ > ( たまたま。本当にたまたまだった。 眠ろうとしたら割と近くで声が聞こえて、様子を伺ってみたらこの女の子が 恐らく人攫いか何かだろう に連れて行かれそうになっていた。 なんとなく、見てしまったからには放ってもおけなくなって助けてしまって。 で、逃げてきたのはいいが、一息ついたら女の子も安心し、そして恐怖も思い出したのだろうか。 泣き出してしまった。 それが 今 で。) もぅ…。 (困ったナァ、と少女は1つため息を漏らす。 このままココにおいていくワケにもいかない。 自分の家に連れて行ければいいが、そもそも孤児の少女なので家なんてない。) …ねぇ、お父さんとお母さんは…? 泣いてないで教えてよ。 ( 立っているのも疲れた。 少女は女の子の前にしゃがんで様子を伺う。 ) …。……。………。 ( 女の子の首が 横に振られた。) ……………。 (つまり―――この女の子も孤児なのだろうか。 そんな嫌な予感が少女の頭をよぎってしまった。) [Fri 28 Sep 2007 02:45:22]
◆ルァ > ( 夜が更け、スラムの住人も寝静まっているだろう頃。 その静寂を打ち破るかのように響いた まだ幼い女の子の泣き声。 そしてその隣で焦ったような、慌てたような様子の少女が1名。) …な、泣かないで―――もう大丈夫、だから…。 ( 自分よりも幼い女の子へと、言葉をかける。 それでも女の子は泣き止まず、 少女は辺りを気にしてオロオロ。 誰かが起きてきて怒られて――いや、起こられるだけならばまだいいが、ひどい目にあったらたまったものではない。) 大丈夫だから…泣き止んで……。 ( 幼い女の子の泣き声に、 途方にくれたような少女の声が混ざった。) [Fri 28 Sep 2007 02:37:27]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(―――泣き声)』 [Fri 28 Sep 2007 02:32:05]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『( 奇妙な主従の明日はどっちだ!? )』 [Thu 27 Sep 2007 01:52:09]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『(命じられればいつものお姫様抱っこ。だって下僕ですから。)』 [Thu 27 Sep 2007 01:50:56]
◆アンブローシア > アホいうなピンク! お子様でもないわ! そ、そなたがなにもせぬから、あ、や、なな、なんでもない! ( ふんだ。 ぷいっと顔を背けてしまう。 しかしその上で、さっさと抱き上げろ、などと。 一応、怪我しているのだ。 ) [Thu 27 Sep 2007 01:49:10]
◆ブロウ > ちげーってーの! そんなんじゃねえからそういう方向に勘違いスンなって! アホ! 馬鹿! そういうとこはホントお子様だなオイ!! ( ギャーギャー喚く似たもの(?)主従。 こうして今日も騒がしい夜は騒がしいまま過ぎていきそう。) [Thu 27 Sep 2007 01:45:39]
◆アンブローシア > むう………………妾を子ども扱いするでない! なんだ大人の話とは!? ま、まさかそなた、ディーフィールなどにうつつをぬかして………っ!? ( 嫉妬深過ぎた。 去っていく淫魔に目もくれず、小さな魔女は下僕への追求を開始するのであった。 前途多難。 本当にごゆっくりできる日はいる来るのだろう。 ) [Thu 27 Sep 2007 01:30:05]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『さて、と。これからご飯だね。』 [Thu 27 Sep 2007 01:30:00]
◆ディーフィール > うん。 がんばってね。 最初からは無理かもしれないから、あせらずにね。 (ウインクひとつ。 それから魔女へと向き直って) ふふっ、幸せになるアドバイスが欲しいっていうことだったからね。 ちょっとだけ。 (具体的に何、とは言わない。 クスクス、と少し離れてから、二人へと向き直って) それじゃ、久しぶりの二人きりなんでしょ。 ごゆっくり。 (そういえば、淫魔はこの場から去っていく。 途中しっかりと、たんぱく質の塊となったチンピラの性器を踏み潰してから) [Thu 27 Sep 2007 01:29:01]
◆ブロウ > ( 下僕としては合格点でも男としては修行が足らない。 ………頑張ろう、俺。 ホントに。 )( こそこそ ) なるほど……ちゃんとした前戯で準備するのと、愛か。 ( 教えられたその言葉を繰り返すブロウの表情は真剣そのもの。 ) …………んー……流石にそれは、な。 アイツも初めてでそういう普通とはかけ離れたのをやるのを嫌がるだろうし……… ( 少なくともブロウは手を出していない。 ギリギリで。 ) ――――おとなのお話。 と、マジ助かったわディーフィール。 本気で今日はありがとよ。 ( 内緒話を止めて淫魔の傍から離れると、彼女に心からの感謝の言葉を述べる。 ) [Thu 27 Sep 2007 01:23:59]
◆アンブローシア > ( 反則といわれても、小さな魔女は無意識だからして、自覚なし。 逆に、小さな魔女が下僕様に対して何か、と言うのはいまのところないようだが、格好いいところを見せたら何か思わないでもないかもしれない。 ) ………………そなたら、何を話しておるのだ。 ( 聞こえるわけではないが、完全に聞こえないというわけでもない。 意味を把握するほどの情報は得られない。 不機嫌そうな表情で。 ) [Thu 27 Sep 2007 01:17:57]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Thu 27 Sep 2007 01:15:32]
◆ディーフィール > はいはい、ごちそーさま (ほほえましい光景に何かを思い出したか。 無意識に服の中のペンダントを探るように手が動く。 嫉妬にまみれた魔女の視線に苦笑しつつ…) …… そうだね。 まず、体が小さいから受け入れるのに大変。 だから十分に準備をしてあげること。 後は愛。 (ブロウへ返す言葉は小さく簡潔に) …実際にやって見せて上げられれば良いんだけど… (この調子だとアンブローシアの純潔はいまだ守られたままだろうか。純潔を奪われる瞬間には大いに興味はあるが、恋人たちの場に同席する、って如何な物だろう。 自分は気にしないのだが。 問題は当人だ) [Thu 27 Sep 2007 01:00:04]
◆ブロウ > ん、そりゃ解ってるってーの。 流石の俺も其処まで馬鹿じゃねえしよ。 ( おう、よろしく、と改めて挨拶。 実際彼女のお陰で助かったのだ。 礼を何度重ねても言い足りない。 ) ――――……だ、だからそういう仕草が反則だって何回言わせりゃ…………あーもう! もう畜生! ( この光景だけ切り取るとバカップル。 背景がピンク色になれば保護色と化して風景に溶け込むよ。 ) ―――ああ、ちょっとマジな頼みごとでよ。 聞いてくれ。 ( 嫉妬にまみれた視線を背中に浴びながら魔女と離れて淫魔に近付く。 ) ――――ああいう小さい奴とエロいことする時ってどうすりゃいいんだ? 教えてくれ。 ( その瞳は真剣だった。 真剣と書いてマジと読めた。 ) [Thu 27 Sep 2007 00:52:42]
◆アンブローシア > ( いつかみっちり教え込んでやる、とか、小さな魔女はいらんことを決心するのだった。 ) む、う、うむ! …………わ、妾もだ。 ( 何が、とは言わない。 顔を真っ赤にして小さな魔女はむにゃむにゃと。 違う意味でもピンク色。 ) ………そなたがディーフィールに? ………早めに済ますのだぞ。 ( 嫉妬だだ漏れだった。 ) [Thu 27 Sep 2007 00:44:19]
◆ディーフィール > あ、私が淫魔、って事は他の人には内緒ね。 (昔はともかく、今は自分が淫魔であることを知っている人は減ってきているし、異種族への風当たりも強くなってきているので断りを入れて) 一応、悪魔とは別種族だからね。 私の場合、教会にもいけるし、ね。 よろしく、ブロウ。 (そういって淫魔は小さな魔女から離れようかと思う。 後は王子様に任せても良いだろうか、と思ったところでかけられる声) ふぇ? (何?と小首をかしげて。 二人の台詞にはご馳走様。なんて。 馬に蹴られる気はない。 ただし、淫魔は魔女の艶姿をばっちり見たことがあるわけだが) [Thu 27 Sep 2007 00:41:19]
◆ブロウ > ――――と、そうだディーフィール。 ちょっと聞きたいことがあんだけどよ、いいか? ( ちょいちょいと淫魔に手招きしながら質問。 ) [Thu 27 Sep 2007 00:38:13]
◆ブロウ > え!? そんなに悪魔と淫魔って違ったのかよ!? ( 感覚的にはフォーウン人とトキノミヤコ人の区別が付かないといったようなもの。 そういう線引きが適当なピンクの下僕は魔女の憤りに少し驚く。 ――それはつまり百合展開も可能だと? オーケイ期待しよう。 )( やっぱ便利だよなーそういう力。 大変な目にも遭ったけど、マジに助かったこともあるし。 ) い、あ、そりゃ まあ最近はちょっと、会話とかしてなかったし、な。 ( そしてこういう自己紹介の場で自分のことを下僕とあっさり認めてしまう辺り、相当この魔女様にイカレテいる印だろう。 だからそういう殺し文句をあっさり言う。 ) まあ、そりゃ当然 好きだが あーもうだから一々言わせんなボケぃ!! ( こういうのは苦手なのだ本当に。 ) ………………ハン。 コイツは我が侭なご主人様だけどな。 ( 誘惑には負けんぞ。 頑張れ俺。 ) [Thu 27 Sep 2007 00:37:34]
◆アンブローシア > 妾を淫魔と一緒にするでないこのピンク! ( 悪魔としてのプライドというものがあったらしい。 彼女の半分である悪魔は、女性に不道徳な感情を抱かせる力を持つらしいが。 ) む、うむ………いや、その、あれ以来距離を置いてしまっておるから……せめて口にして確認したいのだ。 ( そう、さらりと言うのだった。 ) ………………ふむ。 言葉だけでできるのだから便利なものだ。 ( 小さな魔女も暗示スキル持ち。 受け入れるのは難しいことではない。 魔力が使えないだけでなく、自分には暗示がかけられないのだから、ありがたい手助けだ。 ) ……………………うむ。 ブロウは、いい下僕だ。 [Thu 27 Sep 2007 00:24:49]
◆ディーフィール > (能力に関しては非常に近い能力、と言えるだろう。 違う点は淫魔の場合は目を合わせなくても良いこと。 目を合わせた場合には別種の力が発動すること。 燃費が良くない事か) [Thu 27 Sep 2007 00:22:28]
◆ディーフィール > (淫魔は魔女の言葉に少しばかりきょと、として。 すぐにクス、と柔らかい笑みへと変わる) 「痛くない。早く直る」 (暗示の言葉は短く。分かりやすく。 受け入れる心があれば魔女の痛みは感じられなくなるだろう) アンブローシア様がそんな風に言うなんて、いい人に在ったね。 (惚気には笑うことはせず。簡単ながら祝福の言葉を) これでしばらくは痛くない、って思い込めるはずだよ。 ただ、無理はしないでね。 痛みが無いだけで怪我が消えたわけじゃないから。 (人の思い込みの力は案外馬鹿にならないもの。 回復も早まってくれると良いのだけれど。 怪我を治せるような白魔術の領域には程遠い) あー、あんまり怪我を増やさないでね? (これで能力の発動は三度。 大きな影響は無いが、小腹が空いてくる。 今日はまだ食事前、と言うこともあるが。この状況で言い出すことはできない) そっか。 アンブローシア様も喜びそうなのに (世間体など捨ててしまえ、なんぞ誘惑のような言葉を付け加えてみる) [Thu 27 Sep 2007 00:19:04]
◆ブロウ > ( 性器どころか生気に止めを刺してしまいました。 子供は見ちゃ駄目。 ) 淫魔とか言ってったっけ? てことはアンブローシアと同類かなんか…ってことかい? けどまさかこんな所にロリコン仲間がいてくれるとは―――じゃねえ! そもそも俺はロリコンじゃねえからな!! ( 相手の自然な態度に一瞬流されかけたが、ハッと気づけばなんか必死になって違うと主張。 何かの魔力めいた流れが淫魔の瞳に集中していることは気づいている。 けれどわざわざ助けてくれた彼女が何かするとは思っていないので、特に気には留めない。 先程の出来事から察すると、恐らく魔女と同系統の力だろうか。 ) 俺はブロウ。 お二方さんと違って普通のバンピーでアンブローシアの下僕で―――― ( そしてご主人の言葉にカッチンと石のように固まる。 ) ――――だからお前は…そういう台詞をサラッと言っちまうなと……!! ( ずべし、といつものように頭に照れ隠しのチョップ。 下僕の顔も真っ赤。 ) [Thu 27 Sep 2007 00:16:02]
◆アンブローシア > ( もはや言葉にできないような惨状が繰り広げられているが、そのきっかけのワードが「ロリコン」だというのはあまりにも悲しい話だった。 モザイクをかけなければちょっと流せないような状態にまでなった男は、真面目にその生命を終わりへと燃やすのだった。 ) 全くだ。 美しさのカケラもなく、妾がこうなるまでやってこない。 …………ディーフィール、あまりロリコンロリコン言ってやるな。 妾のものを虐めるのは許さぬぞ。 ( こやつはただ、妾を愛しておるだけだ。 と、小さな魔女は暗くともわかるほどに顔を真っ赤にして惚気た。 ) [Thu 27 Sep 2007 00:04:47]
◆ディーフィール > (確実に鼻の骨が陥没した男を見ながら生きているにしろ死んでいるにしろ性器に止めを刺す気は満々) へ? (半ば確信犯の淫魔は白々しく笑い。どうやら打撲だけで済んだ様子の体。骨が折れている様子はないし、内臓も問題はなさそうと言う判断) ちょっと待っててね (これなら痛み止めで十分そうだ。と魔力を練り始める。暗示で痛みを止めるつもりだ) 褒めるならもう少し華麗に助け出した時に言って欲しいかな? えっと、私はディーフィール。 自称ロリコンだけど貴方は? (外見女の子なのでロリコンCOもまったく問題ない。という間違った観点から挨拶をする。瞳に金色の光彩が混じり始めていることに相手は気が付くだろう) [Thu 27 Sep 2007 00:00:41]
◆ブロウ > それもちげぇぇぇぇ!! ( NGワードの如き勢いでロリコンという言葉に超反応をする下僕。 そりゃ認めちゃったけどさ……! 流せるなら血の涙を流したいよ。 ) ( 逆に考えるんだ。 生命活動が停止していなかったら停止させればいいと。 ご主人様にこんなご無体を働いた相手を生かして帰す気なんて皆無の下僕は、鬱憤晴らしの如くに容赦なくフルボッコ中。 一部初対面にロリコン呼ばわりされたという理不尽な私怨が混じっているがそれは置いておこう。 ) ( そして理不尽な暴力に晒された彼女の痛々しい体。 淫魔に怪我の度合いがどの程度か任せながら、拳と頬に返り血が微妙にある下僕は罰が悪そうに頭を掻く。 ) …………あー。 なんだ、その、な。 スマン。 遅れた。 ( 傷付いている魔女は偉そうにしているこの状況。 どういう態度を取って良いのかいまいちわからなかった。 ) [Wed 26 Sep 2007 23:55:01]
◆アンブローシア > 「おぶるふぐぅッ!?」 ( 奇怪な悲鳴、というよりは破壊音を残して、男は沈黙した。 より正確に言うならば、自分の鼻が自分の顔にめり込んでいく音を聞きながら顔面の骨を陥没させ、どさりと倒れこんだ。 気絶したのか死亡したのかは不明だ。 )( さて、一方の小さな魔女は。 怪我の具合を見ようとした淫魔の前で、小さな魔女は重たげに体を起こして、汚れながらもうむ、と満足げに頷いた。 ) よくやった下僕。 淫魔もだ。 褒めてつかわす。 ( まるで暴力などなかったかのようにしれっと抜かした。 その小さな体が暴力に対して無傷でいるはずもないのに。 ) [Wed 26 Sep 2007 23:46:54]
◆ディーフィール > ロリコンは正義だよね (チンピラの後ろに居た淫魔はロリコンの言葉にまじめな顔して答えた。 彼女の知り合いらしき男がチンピラをフルボッコしている間に。こちらは魔女の保護をしよう。ドサクサにまぎれてもう一度誘拐、なんて洒落にもならない。淫魔のお楽しみは後に取っておこう。 とりあえずは二度と女を抱く気にはならないような目にあってもらうつもりだ。 生命活動が停止していなければ。 スラムだし、生命活動が停止していたら放っておこう) 大丈夫? (看護能力のある淫魔は魔女の怪我の具合を見ようと思いつつ、満面の笑みを浮かべてサムズアップを返そう) [Wed 26 Sep 2007 23:42:35]
◆ブロウ > ( 中身を盛大にぶちまけながらゴミ箱は明後日の方向に飛んでいく。 その際に生ゴミとかが魔女様の体に付いちゃっても許して欲しい。 緊急事態だし。 )( キレている人間という者の心は意外に静かな物だ。 この季節よりも寒々しい視線をクソ野郎に突き刺す。 ) うるせえ喋んな。 それだけでてめえがぶん殴られる理由なんざ充分だろ? ( ハッ、と嘲るような言葉で見下すけど )(『ロリコン』) ――――― ( よし、死ね。 ) 月までぶっ飛べやぁぁぁ!! ( 体を硬直させた男に、全力で駆け出した勢いのまま、全力で右の打ち下ろしを顔面にぶち込んだ。 冷静? なにそれ美味しいの。 俺は既にその言葉でキレているわ!! 当たったら死ぬかも。 ) ―――ナイスアシスト。 ( そしてグッジョブとでも言いたそうに淫魔に親指を立てる。 ) [Wed 26 Sep 2007 23:40:08]
◆アンブローシア > ( 悲鳴すら上がることのない小さな魔女。 まるで荷物のように担ごうとした男は、その一瞬、自分の頭が爆発したのかと錯覚した。 ―――クリーンヒット。 ゴミ箱は綺麗に男の頭部に叩きつけられ、男の体をぐるん、と反転させた。 ) 「う、うぉおおお!? て、てめえなにしやが、」 ( 怒号を上げながら男はすぐに起き上がり―――頬を引き攣らせた。 殺気。 それも、かなり怒気混じりの。 ) 「ま、待て、な? ちょいとガキ振り回しただけじゃねえか。 なにもあんた、ロリコンってわけでもねえだろ?」 ( そんな戯言は時間稼ぎでしかない、男の手は腰のナイフに伸び――「何があっても動くな!」――硬直する。 ) [Wed 26 Sep 2007 23:28:21]
◆ディーフィール > (小さな魔女が蹴り飛ばされるのを見た淫魔は理解する。 ちょうどいらついていたところで、見た目が小さな少女にも手加減をするような手合いではない相手に遭遇した。と) …… (こちらは目の前の男が投げてきたゴミ箱を冷静に見つめながら、当たらないように避ける。 そして発動させるキーワードは決めた。チンピラへ向けて一言)「何があっても動くな!」(淫魔は基本的に無理やり誘拐して、という手段は好まない。相手が気持ちよくならないと食事にならない為で、こういう強引な手段は今は嫌い。動かなければゴミ箱は直撃するし、魔女に手を出せないし、目の前の男が抹殺するのにちょうどいい時間は稼げるだろう) [Wed 26 Sep 2007 23:26:02]
◆ブロウ > ( 通りを二つ曲がったところで、ようやく彼女が見えた。 地面に叩きつけられた後に、物の様に蹴り飛ばされる銀髪の魔女の姿を。 ) ――――ハハッ ( 何と言うか。 ) 殺すか。 ( 久々にキレタ。 ) ( 手近にあったゴミ箱を片手で無造作に掴むと、再び魔女を抱えようと屈みこんだクソ野郎に向かって全力で投げ付ける。 間違っても魔女には当たらないようにという程度にはコントロールされている。 後ろの女性のことなんて目に入らず、ただ目の前の男をぶち殺すことが狙いだ。 そして更に距離を詰めていくだろう。 ぶっ殺す。 ) [Wed 26 Sep 2007 23:21:53]
◆アンブローシア > ( 男は手馴れていた。 何度もこういったことをしてきているのだろう。 だがそれゆえに、手馴れているが故に男は慢心していた。 猿轡がゆるかったこともそうであるし、進む先からの声も大したことではないと進路を変えもしなかったこと、そして―――小さな魔女がもはや抵抗ができないと判断したこと。 男は手馴れているが故に、慢心した。 ) 「―――ッ痛ぇええええええええええッ!?」 思い知ったか、このげろ、ぐふぅうっ! ( 肩口を思い切りかみつかれて、男は乱雑に小さな魔女を地面にたたきつけた。 全く面倒なガキだ。 普段ならばチャッチャと終わるというのに、追いかけてくる変な女はいる、相方は錯乱する、拉致したガキの知り合いらしき声もする。 その苛立ちを叩きつけるように、男は小さな魔女を蹴り飛ばすと、再び抱えようと屈んだ。 ) [Wed 26 Sep 2007 23:12:57]
◆ディーフィール > ああ、もう!!まちなさーい!! (世の中上手くいかない、と愚痴をこぼしそうになりつつも、走ることはやめない。 暗示を使う為の魔力は一回分しか貯めることができなかったので、もう一度暗示のための魔力を貯め始める。 本当に自警団が来てくれていればいいのだが、早々期待はできない。 相手が多少路地を曲がったくらいでは見失うことが無いのが救い、と言えた。 そして追いかける途中で聞こえてきた名は小さな魔女の名前。どうやら彼女の知り合いが居合わせたようだ。 これは好都合…!) [Wed 26 Sep 2007 23:09:04]
◆ブロウ > (「こんなのいつものことだろ?ほっとけよ。それよりも最近のおいしい情報でな―――」) うるせえほっとけ。 どうせ俺は大馬鹿さ。 ( 相手の言葉を勝手に中断して自虐の言葉を吐くと、結局その声が聞こえた方へと走り出すチンピラ。 女性の鋭い声が聞こえて、同時に何かの「流れ」が見えた。 どうやら最初に叫んだ女は人攫いだか餓鬼を暴行してるウザイ連中を追いかけているらしい。 ) ( 騒ぎの音と女性の声から考えて―――こっちの方向か。 向かってきてくれてやがるとなると好都合。 ちゃっちゃっと終わらせましょうか―――― ) 嘘だろ? ( 最初の声とは別の叫び声に、一瞬頭の中が呆然となる。 ) アンブローシア!? おいまさかお前かよ!? ( 聞き間違える訳が無い。 黙っていた方が不意打ちが出来たのに、思わず彼女の名前を叫んで自分の居場所を晒してしまう。 けれども向こうが此方のとおりに来てくれていたのなら距離は大分詰まっているか――― ) [Wed 26 Sep 2007 23:07:36]
◆アンブローシア > 「お?」「おい、何してんだ―――おい!?」 ( 小さな魔女を抱えていた男に、その暗示は利いたようだ。 だがしかしそのやり方は非常に大雑把で―――ぽぉん、と小さな魔女は放り投げられた。 もうひとりがそれを受け止め、わけがわからないながらも再び走り出す。 ) ―――くっ、と、とっとと離せこの下衆が!! ( 急なものだったからかもごもごとするうちに外れた猿轡。 一度叫ぶくらいはできたものの、素早く鳩尾を殴られて、小さな魔女はくったり。 暴れることもできない。 その進路は―――下僕氏のおられる通りへと、偶然向かっていた。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:55:50]
◆ディーフィール > (ちっと小さな舌打ち。 相手はそれなりの悪党のようで。 脅しが通用しないなら実力行使。 小さな魔女が持ち上げられる様子を見ながら一気に走り始める。 瞳に金色の輝きを宿しながら)「女の子を放して逃げて!!」(と声を発する。魔力を込めた暗示の効果があるがなにしろ相手は複数人。どれだけ効果があるかも怪しい。暴れる女の子を抱えて走るチンピラよりは早く走れて居ると思いたいのだが) [Wed 26 Sep 2007 22:50:36]
◆ブロウ > ( その頃の下僕はというと、主人が襲われている場所からは随分と離れた通りで知り合いと話をしていた。 改めて話をしていれば、引き篭もっていたせいで最近のスラムの事情にすっかりと疎くなっていることを痛感させられる。 ) んでちっとばかし聞きたいことがあんだが――― ( そん時に耳に入ってくる淫魔の大声。 まだ何も見えないけれど、体をそちらの方に向ければ先程まで会話していた相手はからかってきた。 ) ( 「なんだい?またお得意の正義の味方かい? まったくお前って奴は………」 ) …………うっせえ。 そんなんじゃねえよ。 ( 大多数のスラムの住民がそうであるように、人攫いの現場を示唆しても傍観を決め込む者たちの多いこと。 ―――関わらなければ自分が大変な目に遭う事は無い。 誰もがそれを知っているのだ。 恐れずに向かっていくのはそれこそ先程名指しで呼んだ自警団ぐらいなもので――― ) ( だからこの男も一歩出足の反応が遅れる。 面倒ごとをまた自分の手で引き受けてしまうのかという思いが体を動かさない。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:48:21]
◆アンブローシア > ( 自警団。 急に上げられるそのフレーズに、男たちは舌打ちしたようだった。 どこかで聞いたことがある声だが、しかし、これで解放される―――と思ったのもつかの間、感じる浮遊感。 ) 「よいしょ」「はーい静かにねー」「お前そっち持てよな」「知るか、逃げるぞ」 ( 男の一人に小さな魔女は担ぎ上げられ、もうひとりに素早く猿轡をかまされた。 ――かなり手馴れているようだった。 あばれる小さな魔女を平気で押さえつけて、男たちはそそくさと移動を開始して。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:42:06]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『(―――――遠い。)』 [Wed 26 Sep 2007 22:39:29]
◆ディーフィール > (どうやら、この一団はこちらに気が付いていない様子。 それなら好都合。と。 念のため、魔力を練り上げ始めながら) 自警団のみなさん!! こっちに襲われている女の子がいるよ!! (まずは不意打ちに声を上げてみよう。 並みのチンピラなら不意打ちの声と自警団のキーワードで引いてくれるのだけれど) [Wed 26 Sep 2007 22:39:01]
◆アンブローシア > ( 男たちは人影に気づいていないようだった。 小さな魔女もまた、自分を抑え込む男に抵抗するのに必死で、気づくことはない。 助けを求めることもなく、ただ、男たちへ拒絶の言葉を吐く小さな魔女。 下僕の名を呼べど、それに救いを求めることもない。 それを許せるプライドを、持ち合わせていなかった。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:36:42]
◆人影 > (通りがかるのは淫魔。 ヴェイトスの不快な空気の原因もある程度分かったので気にしないように、と思いつつ散歩をしていた途中。 男たちの一団を見つけた。 何かトラブルか、と思いつつ近づいていく。 相手はこちらに気が付いているだろうか) [Wed 26 Sep 2007 22:34:22]
◆アンブローシア > ( 思考停止もほんの一瞬、すぐさま男の脇を潜り抜けるように走り抜け―――られなかった。 現実はそう甘くない。 簡単に襟首をつかまれて、引き倒される。 こんな、こんな下らない、げひた下衆どもに、こんなところで穢されるというのか。 おぞましい。 そんなのは、嫌だ。 ) ――――ぶ、ブロ、 ( 無意識に唇が紡いだ名は、言うまでもない。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:30:47]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Wed 26 Sep 2007 22:28:30]
◆アンブローシア > ( ……………魔力が、使えない。 甲斐甲斐しく世話する下僕。 満たされた環境。 身を護ることすらしなくていい世界。 それらのおかげで忘れていた―――現状、魔力が使えないということに。 ) 「失せなきゃどうするって?」「え? どうするって嬢ちゃん」「精々無駄な抵抗してくれよなーあはははははは」「げはははははは」 ( 男たちの声が頭上を素通りする。 そんなくだらない言葉を聞く気になどなれない。 ただ、さあ、と血の引く音を聞いた。 魔力の使えない小さな魔女など、障子紙以下の存在でしかない。 男たちに腕力でかなうはずもなかった。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:25:14]
◆アンブローシア > ………………何の用だ下郎。 我が道をふさぐとはいい度胸だな。 ( 男たちは小さな魔女の言葉など聞く気はないようだった。 ただ彼らのあいだでの会話だけが通じ合っていた。 「小奇麗な嬢ちゃんだな」「高く売れるんじゃないか?」「その前に一発ヤっちまうか?」「けははは、いいんじゃねえか?」「かははははは」 ………小さな魔女は思わず、頭痛に頭を押さえた。 なんと言う低俗なイキモノだろう。 ) 失せろ、下衆が。 疾く失せれば不問に処す。 ( だが男たちは笑うばかり。 やれやれ、話のわからぬ者ばかり。 すう、と眼球に魔力を集めようとして、気づく。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:15:15]
◆アンブローシア > ( 懸念事項はただ一つ。 同居人にして下僕認定にして、そして、その……うん、ブロウについて。 ) …………妾は悪魔だというのに。 800年も生きた悪魔だというのに。 たかが、これだけのことで……。 ( その、これだけのこと、が小さな魔女をふらつかせるのだ。 行為を向けられることはあっても………そういう意味での行為は初めてで。 無論、自分が抱くというのはなおさらで。 対処の仕方もわからず、小さな魔女は発散させることもできず、無為に歩き回るだけだった。 と、不意にぬっと影が。 見上げればそこには男の姿。 げひた笑みに一歩下がれば、ああ、くそ、思考に耽りすぎた。 もうひとり、男が。 挟まれるようにして、小さな魔女は逃走を封じられた。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:05:23]
◆アンブローシア > ……………はあ。 ( 小さな魔女は珍しくため息などをつきながら、久方ぶりに外をうろついていた。 井戸端会議にもしばらく出ていない。 出る気にもなれない。 突然ひとりで赤くなったり慌てて首を振ったりと百面相しながら、あてどもなくさ迷い歩いて。 ) [Wed 26 Sep 2007 21:55:06]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Wed 26 Sep 2007 21:53:32]
お知らせ > サリュー@不朽さんが帰りました。 『(金の卵じゃなくて、泥舟を抱え込むのはごめんだ)(ジェニーが俺を見て「凄い顔」と一言)』 [Wed 26 Sep 2007 01:07:17]
◆サリュー@不朽 > ―――――………。 (「正規の持ち主」「預かっているものの正体」)(持ってりゃ何時かは、誰かが取りに来るだろうと思っていたが、ちょいとばかり思っていた以上に厄介な匂いがしてきた。 じとりと足元から這い登ってくる、嫌な予感に歯噛みする。 )―――…… めんどくせぇなぁ。 自分で動くの嫌いなんだよなぁ。俺。 (ガシガシと赤毛を掻き毟り) [Wed 26 Sep 2007 01:02:49]
◆サリュー@不朽 > (じゃあ「様子見」しているのは、俺が本当に預かり物を所持しているかが分からないから? ) ―――。 ( その割には、べったりと監視の目が張り付いている。 )………積極的にスタッブしにこない理由。 …………。 (でも、そうなると、預かり物自体は、やつらの目的で間違いないという事になる。 引っ掛けだったら、わざわざ本物を俺に渡すこともしないだろう。 ――効して監視していて、平和に歩いている俺を積極的にスタッブしにこない以上、 俺が預かっているものが、彼らにとって取り返さなければいけない物だということには、変わりない。) [Wed 26 Sep 2007 00:57:08]
◆サリュー@不朽 > (暗殺者の話ばかりが前に出て、本来の持ち主の話が一切出てこない。 ――其処から推測される、預けられた物の正体。) ……………”外に出ている事が、ばれるのが、まずいもの”………(だから、正規の持ち主が、大っぴらに動くわけにはいかない――とか) ……あるいは、正規の持ち主がシークレット? (持ち主が動いていることがばれるのが不味い。) ―――……最悪なのは、「お願い」自体が引っ掛けだった場合だよなぁ。 ( 誰かに手渡して「行方不明」という事実がほしい。だから、あえて俺に手渡した) [Wed 26 Sep 2007 00:50:57]
◆サリュー@不朽 > (ジェニーの仕事場は、この通りを直進して、突き当りを右。 安い娼婦宿の店主がジェニーだ。今日は月に二度ある集金日だから、向こうも待っていることだろう。 ――ついでに女でも抱いて帰るつもりだ。) ――― 何時まで持ってりゃ良いのかーってぇのもわかんねぇしぃ。 目印かなんか在るんかね。 ――正規の持ち主さんの目印。 ( じゃないと、渡す、渡さないの揉め事が、何処でも起こる事になるだろう。 ) [Wed 26 Sep 2007 00:43:15]
◆サリュー@不朽 > (ヒップポケットに突っ込んだままの平箱は、健在だ。 尻を撫でて、平箱の感触を確かめる。 ――時折仲間に「それなぁに」なんて触られる事はあるが、普通に「俺のアクセサリー」やら「俺の彼女へのプレゼント♪」なんて、中途半端に誤魔化して説明している。――中身は見せると顔を顰めること間違いなし――――そう、先日まで空だった平箱の中には、中身が入れてある。 ) ――― でも。 (あいつらに渡すなとは言われているが、それ以上のお願い事はされていない。 このまま所持し続けると、誰かが引き取りにくるんだろうか? ) ………謎だよなぁ。 そういうのがさぁ。 このままドっかにぽーいされちゃったりしたら、どうすんだか [Wed 26 Sep 2007 00:33:55]
◆サリュー@不朽 > (ちらほらとミイラがどうだとうか、ベルゼルガの脳筋集団がどうだとか聞こえてくるが、俺が何かを持っている事は既に”むこう”には伝わっているわけだ。 怯えて隠れたり逃げたりする必要は無いと思っている。 ―――目的は分かっているのだし。) ―――次は、ジェニーのところ、か。 (だから、何時も通り――集金して、顔を出して、仕事して、こうして暗黒街の俺の家へ帰る途中だ。 少し開けた、比較的灯りのともっている道を、のんびりと歩いている) [Wed 26 Sep 2007 00:24:22]
◆サリュー@不朽 > (特に俺の日常は変わらない。 べったりとへばりついてる監視の視線も、毎日だと慣れてくる。 慣れた足取りでスラムの道を暗黒街へと向かって歩いている) [Wed 26 Sep 2007 00:06:30]
◆サリュー@不朽 > (さて) [Wed 26 Sep 2007 00:01:45]
お知らせ > サリュー@不朽さんが入室されました。 『(』 [Wed 26 Sep 2007 00:01:40]
お知らせ > リュール@不朽さんが帰りました。 『眠りへとついたアジサイが目を覚ますのはしばらく後のことになる』 [Tue 25 Sep 2007 03:00:28]
お知らせ > ウルスさんが帰りました。 『魔獣は頷いて、夜空へと吸い込まれ消える。』 [Tue 25 Sep 2007 02:58:26]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 [Tue 25 Sep 2007 02:56:40]
◆サージェント > ……ならば、先行しておけ。私は、証拠を隠滅する(ワイヤやら、暴れた痕跡やら……たとえスラム街といえど、用心するに越したことはない。 呼吸は未だ辛そうではあったものの、常通りの様子で軍曹は告げると、ウルスを見送ってから作業に取り掛かる。――まずは戦果一、というところか。 ……少なくともコレで、ベルゼルガの信用が下がることはあるまい。 満足すべき結果であるし、後で会計屋にウルスへ何か、美味い酒でも出してやるよう連絡しておくか。 ……それを直接彼女に言わないのも、また軍隊流。 そして願わくば、このリュールという獣使いの娘に対しても――”蜘蛛の糸”が繋げることを、願う) [Tue 25 Sep 2007 02:56:31]
◆ウルス > (リュールの首に繋げられたワイヤを、軍曹から受け取り手放さないようにワイヤに牙を立てるように噛み付いた。) ―――ああ、出来るならば無益な殺生は避けたい。 (脚力でならば、更に腕力より自信がある。感情を現す余裕ですらない、魔獣は寡黙になった。すぐに運び込もうとする同時に、軍曹が辛そうであれば背中やら左腕でも腰でも貸す積もりだ。リュールを拘束する為の部屋にで鎖など繋がれるだろう。) [Tue 25 Sep 2007 02:52:38]
お知らせ > つむじ風さんが退室されました。 [Tue 25 Sep 2007 02:52:26]
◆リュール@不朽 > (アジサイは完全に気を失っており、しばらくは目を覚ましそうに無い。 左肩は赤く熱を持っている。右の袖には今回出番がなかったペットのスライムが潜んでおり、服を脱がせればその存在に気がつくかもしれない。右手を露出させないのならばそのまま潜み続けるだろう。そして獣に連れられて、どこかへと閉じ込められることとなるか) [Tue 25 Sep 2007 02:47:37]
◆サージェント > (ぜ、ぜ。――無理やりに呼吸を整えようとしつつ、ふらりと軍曹は立ち上がる。――苦しんでいるのだろうに、顔に浮かんでいるのは鮫の様な笑み。 それは別に我慢しているのではなく――そう言った表情しか浮かべない、浮かべられないのが、この男なのだと思わせる。)…………。( 同胞の提案に、一つ頷いて答えると先刻まで足場にしていたワイヤを数本解き、手繰り寄せる。 それを娘の首へと繋がったワイヤと共に、ウルスへと放ろう。 少なくとも筋力ならば、彼女の方が上だろうから、妥当な判断だと言える)……言わなくてもわかっているだろうが、傷の手当はするように。一応、酒場に戻った方が良いだろう(……今夜は――確か会計屋なども出払っていた筈だが、誰かしらいるだろうし、となれば手当てくらいは手伝おうとする奴がいるかもしれないのだし) [Tue 25 Sep 2007 02:43:14]
お知らせ > つむじ風さんが入室されました。 [Tue 25 Sep 2007 02:30:05]
◆ウルス > (軍曹が苦しむ姿など、見たくも無かった。表情を顰めながらも、笑えないユーモアに苦笑する。) ……私は誰の思い通りにもならない。それに、…飼われるよりお前が傷付く方、がな……。 (表情は笑っておらず、激痛のあまり汗を見て分かるほど流していた。意識を落ちた少女を確認すると、少女を引っ張り込んで右肩に乗せよう。) ――今は拘束をし、私に任せてください。不朽体は勿論、私に預からせて…頂きたい。 (グッ、グッ、と豹となった両脚を地面に踏み付けて確認する。そして両脚の刃も黒い霧となった。人の気配が少ない今のうちに、撤退しなければならない。) [Tue 25 Sep 2007 02:27:30]
◆リュール@不朽 > ぐ… (もう一撃でも相手の気を失わせることはできなかったようで。右腕を操作できるほど力が残らないアジサイの腕は元へと戻る) …… (意識が朦朧とし、抗う力も抜けていくが、先ほどまで戦っていた女性がこちらに来たことには気がついた。 呼吸できず、頭に血も回らず、意識は闇に落ち込んでいく) [Tue 25 Sep 2007 02:20:16]
◆サージェント > ……ぐ、ぬ……ぅッ!(二度目の一撃。……再度、強烈な鞭の一撃が胸を打てば、軍曹といえどうめき声を上げ、よろめき、膝をつく。 素早く動くための筋肉を鍛えてはいても、身を護る為の鍛え方はしていない。 ……ぜ、ぜ、と口から苦しげに息を吐く。……骨折、その他の内的損傷は受けていないだろうが――呼吸が、上手くできない)……。飼われ、たい……のか?(ぐ、と口から垂れるワイヤを握り締め、引きずり出すようにして伸ばすと右手に巻きつけ、しっかりと握り締めてから切断する。 そうしてようやく口に出した言葉は、軍曹らしい下手糞なユーモア。 殺す気はないにせよワイヤを解くような真似はしない――《不朽体》はもとより、利用価値があるのは、確かなのだから。) [Tue 25 Sep 2007 02:13:03]
◆ウルス > (叫べば、叫ぶほど、視界が揺れて身体をも崩れ掛けそうになった。) ―― ん、 がァ …!! (地面に突き刺さった尻尾に力を入れて、何とか立ち上がろう。左腕を揺れながらも、右手で押さえ付けていた。) … うッ、軍、 曹…!! (苦悶の表情を浮かべつつ、堪え抜こうとしていた。叫ぶ訳に行かなかった。一瞬でも気を抜けば、気絶か失神してしまう。それだけは避けなければならない。) … こいつを連れて行きましょう…。 (殺すべきではない。人質やら利用価値もあるかも知れない。そう判断をしながら、再びと離れてしまったリュールと軍曹の方へ近付こう。両腕に生やしていた、黒き刃は黒い霧に分散されてしまう。人を運ぶに邪魔だったから。) [Tue 25 Sep 2007 02:01:36]
◆リュール@不朽 > (失礼: 仰向けでいくばくかの距離をすべる→うつ伏せでの修正です) [Tue 25 Sep 2007 01:57:25]
◆リュール@不朽 > (アジサイはすでに異能の力を理解していた。 理解していたうえで、温存していたのがこの絶妙の間であった) ぐっ (アジサイの体が相手のワイヤに強く引かれ、仰向けで地面をいくばくかの距離すべる。 一瞬、気が遠くなりかけたが、まだ何とか意識を保っていた。 だが、呼吸器を封じられ、血流も封じられていることになり、意識が落ちるのは時間の問題。 その前に、とうつぶせになって相手の場所をたしかめるのが精一杯の体。暗闇でよく見えないだろうが、半透明に変化した右腕を振るい、もう一度彼へと鞭を振り下ろそうとする。 意識はすでに朦朧としているし、もう一度同じように飛ばれたら確実に気を失う。 しかし、アジサイはあきらめては居ない) ……… (そして、彼がリーダー。という声とともに彼の姿をしっかりと目に焼き付けておこうとする。 ここで倒れた場合、次があるかは分からないが) [Tue 25 Sep 2007 01:56:22]
◆サージェント > (――予想の範囲内だ、等といえば嘘になる。もとより自分たちが人外である以上、敵対者が何らかの能力を保持しているのは予想済みであったし、今回に関しては《不朽体》の事実がある。――だが、まさかこのタイミングだとは。)………。(躊躇は一瞬。 蜘蛛のような人物――即ち軍曹、サージェントと呼ばれた男は、足元のワイヤを蹴って後方へと跳躍する。)(ウルズの叫び声。耳に届く。口元には――鮫のような笑み)……が、ァッ!!(軌道は微かに逸れたが、少女の鞭が強かに胸部を打ち据える。 後方へと飛んでいたのもあり、男の身体は勢いをつけて吹き飛ばされる、が――)(――鮫のような笑み。それを浮かべた口元には未だ、娘の首に巻きついたワイヤが繋がっている。 ……男が吹き飛んだ瞬間、その速度=力で、彼女の首が締め上げられるだろう) [Tue 25 Sep 2007 01:40:51]
◆ウルス > (未だに視界が揺れながらも、じっと少女と軍曹を見ようとした。酷い浮遊感や不快感を邪魔して、顔を俯いてしまった。少しの間だけで聞こえていなかった。右手を地面に付きながら、倒れかけた身体を必死に支える。左腕そのものはまともに動かせない。) ――― あ、 う…。 (眉間に皺を寄せながらも、やっとの思いで顔を見上げた。視界に映るのは、軍曹の糸が少女の首に絡め取った。少女の悪足掻きに微笑んでやろうとしたが、絶句をする。最悪なタイミングで、異能の力を発動してしまった。) …ッ 軍曹ォオ! お前が倒れたら、壊滅が一気に進んでしまう…!! (叫んだ。サージェントの能力はベルゼルガにとって不可欠である。無くなってしまったら、一気に追い込まれてしまう。訳が分からなくなり、軍曹の事ばかりで叫んでしまった。) [Tue 25 Sep 2007 01:35:23]
◆リュール@不朽 > 貴女に勝てたら、ですけどね。 私が負けてコレを持っていかれたら、それで終わり、ですけど。 (左腕の痺れが薄れた代わりに、脱臼でもしたのか強い痛みが伝わってくる。鞭の一撃を彼女へと与えることができ、痛みをこらえて笑みを浮かべよう)なっ…(そこで初めて、背後の存在に気がついた。反応は追いつかず、首に細い糸が巻きつくことになるだろう。後ろを捉えられたことに気がつき、そして、首に糸が巻きつけられた。そう認識した後、後ろにいる存在に向けて頭を狙い、思い切り鞭を振り下ろす。常ならば骨格が邪魔をして到底振るうことができない位置。 しかし、アジサイの右腕はあり得ない角度へと曲がり、鞭のしなりを作り出した。しかし、十分に狙いをつけることはできていない。彼女たちへははじめてみせる。新しく身につけた異能力、である) [Tue 25 Sep 2007 01:26:08]
◆サージェント > (幸いにも、標的はウルスの視線を動かしたことには気付いたが、その矛先にまでは気が回らなかったらしい。振り上げられる鞭。その攻撃の結果を、じっと見つめ――)(――やれやれ。)……悪いが、彼女は貴女のモノにはならない。(――娘が鞭を振り下ろした、その隙をつく。複眼の男は、その口元に浮かんだ笑いを引っ込めると、すぅっ、と音を立てて空気を吸い込んだ。 肺を膨らませ、人には存在しない臓器へと酸素を送り込み、そして――)(ひゅっ)(――飛び出すのは、細く、強靭な、ワイヤのような蜘蛛の糸。――それが娘めがけて飛来する。……上手く行けば、その細い首へと絡みつくだろうが――……さてはて、結果は如何に) [Tue 25 Sep 2007 01:17:16]
◆ウルス > (少女は殺すよりも、友好的な関係になり、味方になって貰えたらどれだけ良いのだろう。) ………。 (相手の言葉に黙り込んだまま、何を言っても無駄なのだろう。そう諦めると黙り込んでしまった。そして少しずつ少女に触れる事が出来る距離を詰めよう。) …まさか私を手駒に (鞭の一撃を頭に喰らってしまった。) う、があッ…!? (強烈な一撃に視界が揺れた。酷い浮遊感を襲い掛かり、前のめりになり堪える姿勢ですら保てず跪いた。) う、ぐぅ…… (意識が持って行かれそうになる。顔を上げながら、少女を見つめる。少女の後ろの軍曹に見る。そして少女に不敵な笑みを浮かべた。) [Tue 25 Sep 2007 01:12:12]
◆リュール@不朽 > (狙いとしては頭への衝撃で彼女の意識を刈り取ること。 彼女の頭を砕き命を奪うほどの威力は持ち合わせてない) [Tue 25 Sep 2007 01:03:25]
◆リュール@不朽 > …どうでしょうね? 私は物分りが悪いので。 (相手が一瞬、誰かに気を取られたのを視線を向け続けていたアジサイは見逃さない。鞭は右手で握ったまま。横目に向けた視線の逆側から、彼女の頭を狙って鞭を振り上げた。体はまだ起こしきっては居ない。左腕が使えないため、体を起こすことができないためだ。 第三者を気にかける余裕は持っていない) それに、貴女を負かせれば、私のモノになるんですよね。 なら、一人だけで対処しなくていいじゃないですか (口元へ笑み。 まだ、今のままでも戦うことはできる) [Tue 25 Sep 2007 01:01:39]
◆サージェント > (男の目的はと言えば――第三者視点からの戦力分析、が主なところ。戦力の秘匿をする為にも積極的介入をする気はないが、ウルスに生命の危機、或いは標的の言葉を用いるならば”調教”が行われるようであれば、撤退を支援するつもりでは、勿論ある)……。今の所判別しているのは……(相手が鞭使いだということ。ある程度の戦闘力を持っていること。以上二点。《不朽体》による能力は、今の所確認できない。 となれば、どのような行動をするにしろ、危険を避けるポジションが好ましい。 現状、正面からの戦闘行動を取る予定は無いのだから)(ウルスが標的へと接近するのにあわせ、つ、とワイヤのような糸を辿って、ターゲットの背後へと回り込んで行く。) [Tue 25 Sep 2007 00:57:00]
◆ウルス > (少女に対する突進は成功した。右腕の黒い刃が少女に当たらなかった事を、安堵するように禍々しい瞳を細める。) …… 痛ッ 。 (獣の双眸は、少女が左肩を打ち付けた事を確認をしよう。両腕に響いた衝撃は殺しきれるはずもなく、獣として毛嫌う痛みを味わってしまった。) …… 軍、曹。 (第三者の気配に気付いた。何の為に姿を表したのだろう、助けに来るのは可笑しい。もしかすると、リュールの厄介な技術を見極めるためだろうか。余計な考えを抱いて、横目で軍曹の方へ視線を仕向けてから少女に向ける。) …分かっただろう。お前に勝ち目が無い、例え私を打ち勝とうが…明日も明後日も別の誰かがお前を狙うだろう…ッ (右手を、左腕の痛みを抑え付ける。痛みを堪えながら、一歩ずつ少女に近付こう。) [Tue 25 Sep 2007 00:51:55]
◆リュール@不朽 > (鞭の先が相手へと当たったことを確認したが、突進のための力を蓄えられてしまった。 相手の突進を防ぐために正面に鞭の柄を持ってきて刃から身を護るが、突進の勢いまでは殺せずにそのまま後ろへと飛ばされ、左肩を強く打ちつけられる。 受身を上手く取れなかったためで、骨は折れていないが、しばらくはしびれて上手く動かないだろう。相手の鞭を受けた後にさらに自分を突き飛ばすのに腕に二度衝撃があったのがどうなったのか見ようと体を起こしながら視線を向けた。新たな気配に意識を向ける余裕は無い) [Tue 25 Sep 2007 00:41:26]
◆気配 > (その戦いの行方をじっと見つめる気配が一つ。――上方に存在したのに、二人は気がついただろうか。 細く、しかし強靭な糸が何本もめぐらされ、その中央にバランスを取って立つ姿が一つ。 夜目の効く者が見れば、それを蜘蛛と呼んだかもしれない。だが――纏った雰囲気は、より硬質なもの。 例えるならば、そう……獣、だ)……ウルスでは少々分が悪い、か?(――そして同胞と対峙する娘が、自らを獣使いと名乗ったのを聞けば無感情に呟いた。無表情、ではない。 口元には鮫のような笑みが浮かんでいる。――赤い複眼が微かに煌いた) [Tue 25 Sep 2007 00:38:38]
◆ウルス > (痙攣を何度も繰り返す左腕を忌々しげに、唇を噛み締めた。) ――― 隙を見せた瞬間ッ!お前を踏み台にしてやる! (低い姿勢を構えたまま、尻尾の槍を地面に突き刺してバランスを取る。鞭は襲い掛かってくる、長期戦は無理だ、そう判断をすれば動かそうともせず。受け止めてから突進してやろう、と決める。) … う ぐ ッ う ! (そのまま右手の刃で受け止めよう。鞭の先となれば、それだけ重い一撃になろう。表情を歪めてから、突進をするために跳躍をせん。) [Tue 25 Sep 2007 00:23:37]
お知らせ > 気配さんが来ました。 [Tue 25 Sep 2007 00:22:11]
◆リュール@不朽 > (先の先制の一撃で左腕は封じることができた様子。 だが、油断はできない) ええ、飼い慣らして見せますよ。 獣使いを名乗っているんですから。 困難であってもっ。 (自分の能力は相手にはまだ見せていない。 相手が警戒してくるか分からないが今はまだ使わない。 この戦いも見られているのだろう。なら手の内は隠せるほうが良い。 そんな余裕があるとも思わないが。 一度鞭を引き寄せて再度うてる体制になった時はすでに身を低くされていた。脚を狙うのが難しいと思えば真正面からの突進をされないように自分と相手の直線状へ鞭を振り下ろさんとする。 やや後ろに下がるように脚を運んでいるため、その場に留まれば鞭はぎりぎり先端が右手の刃を打つか打たないか、という位置) [Tue 25 Sep 2007 00:13:26]
◆ウルス > (魔獣化へ変化を成し遂げた。力、素早さは本来の数値を取り戻す。) …… い ア ッ !! (左肩から神経が切れたかのように、垂れていた。指先まで痙攣をするように震わせながら、汗を噴出し始めていた。) ……楽しみだな。その言葉は。 お前のモノになるか…、飼い慣らせるなら飼い慣らしてみろ。どうあっても仕事は止めんぞ……ッ!! (長い尻尾の先には短い槍を作り出された。足も豹そのものに変化を成し遂げる。そして刀を鞘の中に納めてから、一斉に距離を詰めるための跳躍をするために上半身を鎮めて姿勢を低く構えた。身を護るように、右手の黒き刃を顔の前に持っていった。) [Tue 25 Sep 2007 00:04:01]
◆リュール@不朽 > …ただの小娘と思っていると、痛い目、じゃすみませんよ。 (外見以上に年は重ねている。 どこか楽しげなのは相手のことを気に入った上での反応で) …そうですか。 なら、私が負ければコレを引き渡す、 貴女が負けたらどうします? 私のモノにでもなってくれますか? (痛い目、と聞いて返す言葉。 手ごたえがあるような無いような微妙な感覚の先に捕らえた左腕を打ちつけた感触。そのまま宙で伸びきった鞭を手前に引きながら、狙うのは脚。 四足なら、四肢のどれか一本を狙えばそれで機動力を落とせるのだが、獣人であれば二足歩行できる可能性も考えて。 獣の瞬発力が侮れないことはよく知っているため) [Mon 24 Sep 2007 23:51:26]
◆ウルス > ――少女の癖に恐ろしいな。 (唇を微かに歪めて苦笑を零す。)(正体不明の黒い霧は、少しずつ形状を成し遂げていこう。両腕の一の腕に生えた、黒い刃は指先から肩まで長い。両脚の脛足の部分から生えた、黒い刃は股まで届くほど。) ―― 何、少し痛い目にあって貰うだけだ。そして「ソレ」を渡して貰う。 (黒い刃に触れても、完成されていないために霧を触れる感触を覚えるだろう。次に、口の隙間から犬歯が飛び出るほど尖った。耳も、獣の耳へと変貌をする。尻からは地面に触れるほど長い、尻尾を生やした。) ――― ッ !! (鞭は地面を抉り、跳ねるように向かってきた。まだ本来のパワーもスピードも取り戻せていない。剣を片手に持ち替えてから、左腕を乱暴に振舞おう。が、防げるはずもなく、左腕は吹き飛ばされよう。あまりの激痛に、崩さなかった表情も崩れ落ちた。)(魔獣化へ残り1ターン。次ターンで変化を成し遂げる。) [Mon 24 Sep 2007 23:43:21]
◆リュール@不朽 > 構いませんよ。 不快感を植えつけてくれた御礼をするだけですから。 (口調がどこか楽しげになったように聞こえるだろう) クス、そうですね。 こんな形でなければ良いお友達になれたかもしれませんね。 (相手の刃にはひるんだ様子は見せず、四肢に黒い霧がまとわりついていくのを見て、前方へと踏み出しながら鞭を右下から左上へと跳ね上げるよう、に振り上げ、体を凪ごうと) 私の命は早々、あげませんからね。 [Mon 24 Sep 2007 23:36:27]
◆ウルス > …ふふ、獣人以外で良ければな。 (獣の双眸に変化を引き起こす。次に、ウルスの四肢に黒い霧を生み出した。四肢が動けば、黒い霧も連動するように移動をする。) 安心しろ。私もお前と同じだ。 (猛獣の金髪も、足首まで伸び始めよう。そして四肢から、軋むような音を響きだす。) … お前とは戦いたくなかったよ。普通に喋って知り合えば、満足だったもの…。 お前の名を覚えて置いてやろう……! (腰に取り付けた剣の柄を握り締めて、一斉に抜刀する。その刃の真っ先は少女の顔へと突き付けよう。一歩も退かずに立ち向かうようにしていた。メキメキ、と身体の悲鳴を響いた。それを目にしたスラムの住人達は見て見ぬ振りをして、安全な場所へ避難をしていこう。)(魔獣化へ残り2ターン。次々ターンへ変化を成し遂げる。) [Mon 24 Sep 2007 23:27:39]
◆リュール@不朽 > シャイなんですね。 機会があれば紹介してください。 (どこまで本気か分からないような口調で淡々と告げ) 化け物呼ばわりなら慣れてますよ。 こんな姿ですからね。 (実は知っている。コレがもたらす変化は) …… 仕方がありませんね。 ベルゼルガ…、暗黒街にいる獣人の傭兵軍でしたか。 獣の群れなら相手にしましょう。 私はリュール。 『獣使い』 です! (相手が宣言するに応えるように自分の名を宣言しよう。理解した。先ほどの感覚は思い過ごしではなく。ここは獣たちの住処。 森の中だったのだ。 後ろ手にまわした手を通じて左腕の袖からすばやく鞭を抜き取り、相手の出方を見つつ。間合いを詰めて行く。 鞭の間合いにはまだ少し遠い) [Mon 24 Sep 2007 23:16:28]
◆ウルス > (お返しだったとは、なんと度胸のある娘だろう。そう内心で評価をした。口許に微笑を浮かべていた。) ――済まなかったな。姿を見せたくない、照れ屋がいてな。 (特に見晴らしの良い場所を嫌う者も実際にいる。物陰からずっと監視を続けているのもまた事実だ。時には好機を待ち構えている。) …私の望むままに仕事を引き受けている。 雇い主を正面に出すなど、そのような真似は出来ない。 ――― … そうか。 (憐れむような瞳を仕向けた。片刃の剣1本を背中に装着をし、帯剣している。分かり難いけれど、凝視をすれば気が付く事が出来るだろう。) ――― 、嘘を吐いた。 …少しだけ教えよう。「ソレ」はお前を怪物にしてしまう。その上、――我らに狙われる事になる。地の果てに逃げよう、ともな。 ――お前は、それでも構わないというなら「ベルゼルガ」そのものを相手にすることになろう。 (瞳を閉じてから、次に開いた。獣の双眸となり、睨み付けるように見下した。) [Mon 24 Sep 2007 23:07:28]
◆リュール@不朽 > されてみれば分かりますけど、結構精神的に効くんですよ、そういう回りくどいやり方とは。 (そのお返しです。と静かな口調ままで告げて。 不快そうな様子を見せながらも律儀に応えてくれる相手に好感を持つ。 肝心なところは知らない、といわれたがそこまでの情報は望みすぎともいえる) …そうですか。 では、お金のためにコレの奪還に応じている、というわけですね。 そして、コレが何かは知らない。と。 それでは、貴女の雇い主には悪いですが、受け渡しはできませんね。 その雇い主の方が直接出向いてきて事情を説明してくれるなら、話は別ですが。 (静かにそう告げる。 今のままでは交渉は決裂だ。という宣言。静かに両手を後ろで組もうとする。相手からはこちらが帯剣しているようには見えないだろうが警戒される可能性は高い) 仮にも聖人、と呼ばれる人が命をかけて持ち出したものですし、その用途もわからないまま引き渡すことはできません。 この街は気に入っていますので、街中で魔王降臨とかされちゃたまりませんから。 (相手の動きに注意して、視線はそらさない) [Mon 24 Sep 2007 22:48:40]
◆ウルス > ―――、なるほど。それを私の口から言わせるのだな。 (皮肉な言い回しに、表情を顰めた。ぴくり、と組んでいた右手の指先を動かした。) …そうだ。手間が掛かってしまった、がな。 (相手の言葉を否定する事も無く、頷いて肯定をした。) ――― … ああ、我らは金の為に動いている。私は女子供を手荒に扱いたくない、…大人しく要求を受け入れて欲しい。 (組み上げた腕を解いて、ぶらり、と下に降ろした。質問攻めする相手を不快感を抱きながらも答えてゆく。忌々しげに歯を軋ませていた。) ………、そうだな報酬額も高いしな。知らないな。 (不朽体を知っているが、知らないと嘘を吐き出した。知れば、敵に回してしまう成果になるだろう。それを避けて穏便な交渉をして済ませたいものだ。) [Mon 24 Sep 2007 22:39:01]
◆リュール@不朽 > (奪い返すから手段を選ばない、と連想させたのは、【奪う】という語句から。 取り返す、であればできるだけ穏便に、と解釈もできたが、奪うという言い回しをした以上、力ずくもあり得ることと解釈したため) [Mon 24 Sep 2007 22:31:15]
◆リュール@不朽 > 一応、そのくらいの情報は。 最近、私のファンがまとわりついていたみたいですから、調べられることは調べてましたので。 (相手は知っているだろうと思い、やや皮肉を込めた言い回しをして) なるほど、殺された人はあなたの雇い主からコレを盗み出し、結果殺された、という事ですか。 (ソレくらいならよくある話ではあるが) 奪い返す、という事は手段は選ばない、という事ですか。 つまりはそれだけの価値があるもの、と解釈していいんですか? (相手から受け取った情報を元に自分の置かれた状況の整理をする意味も込めて相手が言いにくいだろうと思われるところも含めて状況確認のために問いかけていく) ちなみに、貴女はコレがなにかは知ってるんですか? (自分は知らないが言わず、干からびたミイラの右腕、という認識だが、それだけではないことは分かる) [Mon 24 Sep 2007 22:27:06]
◆ウルス > (相手の言葉に頷いた。少女から見詰められ、逸らしたくなる衝動を駆られたもの堪えた。微かに唇をもどかしそうにした。) ……そうだ。 (瞳を細めて答えよう。未練が無いような表情だった。) …これは驚いた。 (瞳を僅かばかり丸めた。) ……ふむ、説明をすれば宜しいな。 「ソレ」の所有者は、依頼主の所有物だ。聖人は――、「ソレ」を盗んだのだ。 そして我らに「ソレ」を奪い返して来い、そう告げられた。 (包み隠さず答えよう。相手の敵意を感じ取れない所から、安堵をするように息を漏らした。未だに声色の正体を分からずに、眉毛を寄せそうになる。) [Mon 24 Sep 2007 22:20:23]
◆リュール@不朽 > いえ、気にしないでください。 (相手から視線をそらさぬまま、じっと相手を見つめる。 こちらはキリバナらしく、植物のように動かず、相手を見つめて) …聖人、っていうのは殺されていた人の事ですか。 一応、私が護るように言われたものなので、事情もわからずに、「はいそうですか」とはいえません。 (声は高まりもせず、低くもならず、変わらぬトーンのまま淡々とつむがれる。 言葉は暗に事情を説明しろ、と告げているわけだが、どう受け取るだろうか。 こちらは今は敵意を見せず、ただここに「在る」) [Mon 24 Sep 2007 22:10:59]
◆ウルス > …済まない。手短に用件を伝えよう。 (時間を取らせて貰い、その感謝の意味を表すように、瞳を伏せてから頭を軽く下げる。そして上げてから、表情は無情となっていた。) …聖人から受け取った「ソレ」を返して貰いたい。 (視線は少女を捉えたまま、外そうとも逸らそうともしない。少女の声色に違和感を覚えたのか、眉毛を微かに動かした。) [Mon 24 Sep 2007 22:05:25]
◆リュール@不朽 > (声のトーンはいたって平坦。 相手は声の印象はきにするだろうか) [Mon 24 Sep 2007 21:57:49]
◆リュール@不朽 > ( 細かい気配を感じ取れるほどに感覚は鋭くはない。 が、相手が声をかけてきたのを知れば、その場に立ち止まり、静かに相手を見つめる。 真正面の空間。 距離は開けたまま) 時間はありますので構いませんよ。 どんな御用ですか? (視線は相手からそらさぬまま、静かに、アジサイの少女は問いかける。 こちらがキリバナであることは相手は承知の上だろう。 両手は自然に両脇に添えたまま) [Mon 24 Sep 2007 21:56:32]
◆足音 > (独り言に呟いていた少女の正面から、闇のような者が立ち向かう。その者の翡翠の瞳は少女を捉えていた。少女が感じていた気配の一部であることも分かるのだろうか。腕を組んだまま、貴方を見下ろして、物静かで柔らかい声で話し掛けよう。) ………用があるのだが、構わないかな? (猛獣の様な金髪をしており、闇に溶け込むような褐色肌をした長身の女性。上から下まで漆黒たる装束を纏わせて、両腕と両脚を曝け出していた。腰の後ろには1本の刀を突き刺している事を見て分かるだろう。) [Mon 24 Sep 2007 21:52:22]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『少女の正面に、闇を纏う者が現れる。』 [Mon 24 Sep 2007 21:45:44]
◆リュール@不朽 > (この、いるかいないか、分かるような分からないような。 この感覚には覚えがある。 何しろ、本職として経験したことがある感覚だ) 獣たちが居る森の中にでも居るような感じがしますね (ここは町の中、考えすぎだろうと思いつつ。 ここが森の中、だと思えばこのまとわりつくような感覚もそんなには気にならなくなってくる。 森の中では常に自分は狙われる身であり、逆に狙う身でもある) [Mon 24 Sep 2007 21:37:17]
◆リュール@不朽 > …それにしても… [Mon 24 Sep 2007 21:37:04]
◆リュール@不朽 > (ただ、一つだけはっきりしていることは、背中の遺体がこの事件になんらかの関わりがあること。 守れ、といわれたのでひとまずは守ってみようと思っていること。 厄介ごとはコレを手放さない限りはいつかやってきそうだということ。 ソレが敵か味方かは分からないが) [Mon 24 Sep 2007 21:32:18]
◆リュール@不朽 > (つかず、離れずの気配に小さくため息。 じわりじわりと精神的に来る状況ではあるのだが、小さなため息をした後は、表情は無表情に戻る。 それとも、ここは精神的に待っているように見せるほうがいいのだろうか。 友好的な相手であれば、疲れている様子を見せれば気を利かせてくれるかもしれない。 敵対しているならば、お構いなしだろうか) …… 自分の立ち位置がわからないのは、困ったものですね (身の振り方に困る) [Mon 24 Sep 2007 21:20:07]
◆リュール@不朽 > (そしてお金とあまり割に合わないような情報を手に入れて、スラムを通りながら宿へと向かう最中。 相変わらずできる限り見通しのよい場所を選ぶようにして歩いている。 気がついたら懐にもぐりこまれていた、というのが最悪のパターン) …… (とはいえ、身を隠せそうな家、木の箱などはどうしてもある。そういったものからは距離を置くようにしていても限度はある) [Mon 24 Sep 2007 21:10:38]
◆リュール@不朽 > (今日は暴虐の酒場で少しばかりの情報を集めていた。 その間も誰かが居るような気がしていたのでこちらの行動は筒抜け、と見ていい気がする) たいした情報はありませんでしたね…。 (教会に関係するような情報はなし。 どこかの傭兵軍団の動きが活発になっているという情報くらい。 傭兵軍団と事件をつなげることといえば事件の前後から活発に動き始めたらしい、ということだが、それだけならただの偶然、とも考えられる。 仮に関わりがあったとしても守る立場であったかもしれないし、略奪の立場であったかもしれない。 要するにほとんど何も分かっていない、ということだ) …… 高かったんですがね…。 (お財布の中身が薄くなった。今月は節約しないといけないかもしれない) [Mon 24 Sep 2007 21:07:19]
お知らせ > リュール@不朽さんが入室されました。 [Mon 24 Sep 2007 21:01:02]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(くすんだ色の路地へと消える。)』 [Sun 23 Sep 2007 22:02:16]
◆カロン > 両方ぶっ飛ばす! (ぐあっ。細い腕を、雲貫かんばかりに真っ直ぐに掲げた。) 犬も歩けば棒に当たる、ってな。とりあえず、歩いて探す。そうすりゃいつかはめっかるだろーぜ。へへんっ。 (こりゃ名案、とばかり、足取りを軽くして暗黒街の方向へと進んだ。) [Sun 23 Sep 2007 22:00:28]
◆カロン > (細い腕組み。) あのヤローよりも、そっちを早めに叩いた方が沢山人は助かるのか…万が一勢い付いて、膨れ上がる前に… (ぶるぶるっ、頭を振って。) いや、だからってアイツを野放しにしとくなんて絶対にダメだッ。 [Sun 23 Sep 2007 21:53:34]
◆カロン > ベルーガ…ダンベル…ヘンゼルトグレーテル…忘れちまったけど… (ゴンゴン。兜を叩いて記憶の扉をノックするも、返事は帰ってこなかった。寝てんのか。) 人を襲うための助け合いってか?畜生め…なんだってこうくだらねーヤツが出てくるんだッ。 (とっすとっす、ガニ股で歩く細い影。) [Sun 23 Sep 2007 21:43:18]
◆カロン > (自分なりにキリを付けると、また歩き出した。暗黒街に差し掛かろうという領域は、既に暴力の支配する無法地帯の体を示し始めている。…否、暴力と言う法が支配する場所か。法に見放された物達がうずくまり、そのままゴミとなって行く。見て見ぬフリをする事には未だに抵抗を感じるが、そうも言っていられないのが現実だった。) …最近は、おかしな連中が徒党を組んだって話だよな。 [Sun 23 Sep 2007 21:36:06]
◆カロン > 暗がりが俺を狙ってるみてーだ。迷宮で感じたモンとは違う。粘り付くような、…ひりつく感じとは違う、気分の悪い… (上手く不快感を表現できずに、言葉が尻切れトンボ。ばつの悪そうに、兜の上から頭を掻いた。) ともかくアレだ。ヤバい! [Sun 23 Sep 2007 21:31:09]
◆カロン > (闇夜を灯りも付けずに歩く、冒険用の重武装をした姿。グレートヘルムの下、面相を隠した包帯が靡き、夜風の形を象った。それを抑える、細い手。) …嫌な空気だぜ… (足を止め、風の行く方角を眺めた。空で、黒い雲が蠢くのが見える。) [Sun 23 Sep 2007 21:25:21]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(暗黒街との境界線を歩く。)』 [Sun 23 Sep 2007 21:22:20]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 [Sat 22 Sep 2007 22:47:17]
◆アンブローシア > ( 自分らしくないということを自覚しながらも、悶えることをやめられない小さな魔女であった。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:47:16]
◆アンブローシア > ( 実際問題、どんな顔をして向き合えばいいのかわからない。 小さな魔女は800年も生きているけれど、その殆どは眠り続けていて―――言ってみればその心は、人をやめたときから止まってしまっているのだ。 だから、その幼心は此度の事態に激しく動揺しており、その動揺を抑える術を知らなかった。 ) …………うぐふぅ……。 ( 自分の顔を抑えて、小さな魔女は湯気でも出そうな熱を感じるのだった。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:37:29]
◆アンブローシア > ( いま思えば、というのはひどく残酷な認識である。 後悔は先にはたたないのである。 ええい、ああ、ううむ、うぐー。 小さな魔女はごろごろごろごろ転がった。 なんで、あのような恥ずかしいことが平然とできたのだろうか、いやまあ平然とではなかったが、しかし平素の自分ならばもっとこう、素直ではない反応を返しただろうに。 小さな魔女は悶絶した。 物凄く恥ずかしい。 ここ数日、下僕の顔をまともに見ることができていなかった。 専ら外に逃げ出していたのである。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:27:34]
◆アンブローシア > ( 多くの酔っ払いが自分は酔っ払いではないと言い張るように、大抵の場合、人は興奮状態にあると自分が興奮していることに気づかない。 後でよくよく思い返すとどうしようもなく恥ずかしいことも、実に大真面目にやっちゃったりして、あとで赤くなったり青くなったり…………まあはっきりいうと、今の小さな魔女はそんな感じだった。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:18:45]
◆アンブローシア > …………………ぅあああ………。 ( もうとっくに熱が引いているはずの小さな魔女は、毛布に包まって唸っていた。 ごろんちょごろんちょと身悶えながら。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:07:59]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Sat 22 Sep 2007 22:07:15]
お知らせ > リュール@不朽さんが帰りました。 『そしてアジサイは歩いていく』 [Sat 22 Sep 2007 21:30:31]
◆リュール@不朽 > (そろそろ、スラム地帯を抜ける。 後は宿に帰るのみ。 視線はずっとまとわりついているが、襲われる気配が無ければ無視をすることに決めた。 視線のストレスで参ってしまう、ということも怖い要素の一つ) ストレス解消は定期的に、ですね…。 [Sat 22 Sep 2007 21:30:01]
◆リュール@不朽 > (情報を集めに行くのなら酒場などが良いだろう。 行くべき場所を思い浮かべたが、今日は向かう気はない。 今から向かう気分ではないからだ) あせる必要はないですよね…? (誰にともなく独り言を紡いで行く。 [Sat 22 Sep 2007 21:23:06]
◆リュール@不朽 > …… (宿に入っても視線を感じてリラックスできない、 自分の一番の楽しみである入浴時にも…となれば、表情にはあまり出てこないがストレスは溜まる) …… 私からもなにか動いたほうが良いんですかね… (なんにしても狙われるならこちらから出向いたほうがいいのかもしれない、とも考えるが情報が足りない。 しばらくは情報集めに専念するのがいいのかもしれない) …あそこですね。 [Sat 22 Sep 2007 21:11:11]
◆リュール@不朽 > (遠回りになっても身の安全が第一。 人ごみに居たほうが安全、という可能性もあるが、もしも相手がなにふりかまわないのであれば武器が鞭で振り回すスペースが取れない人ごみは自分にとって最も不利な場所、となる) …… さすがに公衆浴場では襲われないですよね…? (背中の荷物を奪われる、という可能性はあるのかもしれないが、番頭に預けておけば大丈夫だろう) [Sat 22 Sep 2007 21:00:03]
◆リュール@不朽 > (敵がどんな相手かは分からないが、できるかぎり見通しのいい場所を選んで歩くようにしている。 スラムの地域でも比較的閑散としていて視界が利くような場所。 隠れる場所は少ないという場所は自分の獲物の性質上、どうしても距離が取れる場所が必要となる。 簡易的な防衛手段の一つではあるが) …さすがに人ごみにまったく行かない、というわけにはいきませんからね (遠回りして帰ることになるのだ) [Sat 22 Sep 2007 20:45:04]
◆リュール@不朽 > (力に気がついたきっかけは簡単。 ちょっと離れたところにある物をとろうと手を伸ばしたところ、思った以上に伸びたから。 宿にもどってから窓を締め、いろいろ試していたので誰かに力を使っているところを見られた、とは思っていないが…) …… あの人は殺されていたらしいですし、普通に考えれば次は私、ですよね (武器もグレードアップさせたほうが良いか…などぼんやりと思考する) [Sat 22 Sep 2007 20:34:34]
◆リュール@不朽 > (時刻は夜。 まとわりつくような視線をどこからか感じている。 右腕のミイラは四角い箱に入れて背負うような形となっている。 コレは割と目立つのですぐに見つかったのは納得できる所) …… (ちら、と周囲を見回す。 視線はどこと無く感じるのが不気味ではあるが) …… (少し周囲を見渡して変化がなければ歩き始めていた) [Sat 22 Sep 2007 20:30:08]
お知らせ > リュール@不朽さんが入室されました。 [Sat 22 Sep 2007 20:26:30]
お知らせ > ヘレラ@不朽さんが帰りました。 『 …サテ、今度は何をして遊んでくれるのカナ?(振り返る。未だ接触は無い。) 』 [Sat 22 Sep 2007 02:36:54]
◆ヘレラ@不朽 > ( 大きな争いは起こさない。 大きな惨劇の後はニンゲンは暫らく大人しくなってしまうし、此方が負うリスクも大きい。 なにせ時間は沢山あるし、同じ目的で世界中に蔓延する同種は数え切れないくらい居る。 狡猾な私達はただそっと囁き、ぽんと背中を押すだけだ。 時に情欲に堕とし、時に道を踏み外させ、時に物欲に塗れさせ、裏切らせ、憎ませ、恐れさせ、世界をゆっくりとゆっくりと堕落へと導く。 殺しても良いが滅ぼしては駄目だ。 連中が居なければ善も悪も無く、再び混沌のプールに戻るだけ。 仲良く共存しなきゃぁならない。 ) 気楽にナ。 ( 悪魔に激情は要らない。 どちらかというと激情は正義から来るものだから。 ) [Sat 22 Sep 2007 02:34:48]
◆ヘレラ@不朽 > ( 長いことウデ無しで生活してみたが、やっぱりあった方が格段に楽だ。 まぁこれ見よがしに同情を誘って楽できる事も結構あったが、単純にものを掴めるというのはアレだ、そう、 ) テで物を掴んだりするようになってから狂いだしたンだよ、ニンゲン。 ( それで下手な知恵とかつけちゃってサ、と人差し指でコツコツと頭を突付く。 まぁお陰様で悪魔だの天使だのという概念が生まれて自分のような個体が誕生したわけで。 それまでは混沌としたプールの中の一部だった「私」は「ガルンペェラヘレラ」になったわけだ。 ) 産んでくれた恩返しに生まれてきた意義というのを立派に全うする私、超真面目だナ。 [Sat 22 Sep 2007 02:23:31]
◆ヘレラ@不朽 > ヒャハハッ! そろそろ返して貰おうと思ってたンだ。 わざわざカミサマの方から持ってきて届けてくれるなんてご苦労なこったナ! ( 翳した掌の動作を確かめて満足し、手の甲に歯型が付くほどキツいキス。 ちゃんと痛覚もあるし、思い通りに動いている。 ニンゲンにちょん切られた腕が片方とはいえ向こうからスペアを寄越してくるなんて本当にラッキーだ。 隠せだか預かれだか言っていたが、キニシナイ。 暗黒街なんかで人に物を渡した段階で返ってこないのはトーゼン。 渡した相手も悪かったってもんだ。 ) [Sat 22 Sep 2007 02:16:15]
◆ヘレラ@不朽 > "Homicide license" "Homicide license" The homicide license was picked up on the road. This will be terrible! It's terrible and good ! The homicide license was picked up on the road♪ ( 少女のソプラノ声で歌い始める始末だ。 くるくると回る少女のポンチョ から覗く左腕が弧を描き、人差し指から小指までをゆらゆらと波打たせながら宙を掻く。 その自分の左手を確かめるように月に翳して、また少女は歌い始めた。 ) The clock tower must scramble and Jump in the cross of the church ! Where is he of the blacklist? The homicide license is not as for you♪ [Sat 22 Sep 2007 02:03:02]
◆ヘレラ > ( 娘の機嫌は上々。 時折足音のテンポが乱れたかと思うとその場でくるくると踊ったりステップを踏んだりしてけらけらと笑い、声を辺りに響かせる。 がたがた、ごとごと、と時折異音が混じるのは何の音だろうか? 暗くてよく分からない。 そも、こんな時間にこんな誰も居ないような所に用事のある人間なんてろくなものでは無いし、それが無邪気に笑う娘の声をしているというのはちょっとしたホラーだろう。 どれだけヒトが住んでいるか知らないが、誰一人顔を出しはしなかった。 ) [Sat 22 Sep 2007 01:45:53]
◆ヘレラ > ( こんな時間にぽつりと独り、幼い顔の少女が歩く。 月明かり晴天、然し道は暗く薄汚れた埃の匂いのする辺りだ。 道そのものは広く石畳すら整備されているが、錆び付いたブリキの看板がきぃきぃと鳴る商店街に灯りは灯らない。 遥か遠く聳える暗黒街の灯りがまるで他人事のように僅か照らし、辺りは静まり返っていた。 コツコツと、上に黒いポンチョみたいなものを羽織った金髪の娘の足音だけがその中を通り抜けていく。 ) [Sat 22 Sep 2007 01:38:38]
お知らせ > ヘレラさんが入室されました。 『 少女1人 』 [Sat 22 Sep 2007 01:30:06]
お知らせ > ヴィーダァさんが帰りました。 『(念のため、と。匣の隠し場所が変わった。)』 [Wed 19 Sep 2007 03:37:51]
◆ヴィーダァ > (やる気の問題、ご名答。今回は、苛立ちが行動のきっかけだろうか。 問題は今後どれだけ続くか。今後どうなるかは見通しも立たない。)(とりあえずは。屋根の崩れた廃墟へと連れ込み、適度に日除けになる場所探してその下に、包帯使って手足縛った少年を置いておくのだろう。逃げ出さぬ限り、数日置きに回復には十分で、それで居て溺れるほどではない餌の量を探るようにしながら、口の届く範囲に首のおられた鶏あたりが用意されるのだろう。当然少年の金で。)(今後の段取り考え、時には伝えながら、廃墟へと向かう中。一つ忘れていたことを思い出した。) ――オウル。 人がいない場所では、俺のことはヴィーダァと呼ぶといい。 (この街へ来ての偽名。それは人の皮に付けた名前だと。) [Wed 19 Sep 2007 03:36:33]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『連れられて、貴方の住む場所に来た後は、隅っこでぐったりとしているのだろう』 [Wed 19 Sep 2007 03:35:24]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 大丈夫かなァ……。 ( 一抹の不安と共に夜会の幕は降りる。 )』 [Wed 19 Sep 2007 02:46:28]
◆マリィゴールド > オウル君…―――、乾いて死にかけているキミには説得力ってモノが。 ( 命に上も下も無い筈だが。 今は少年の無事を祈るのみで。 ) 出来なかったら狩人に刈り取られるか、其処のヴィーダァ氏に首を刎ねられるかの瀬戸際なんだからやるんだよ。 ( 眉間に寄る皺を指で揉みほぐしつつ、最後まで不安を感じさせる少年だった。 自分の身体の事だけは随分と無頓着で。 ) 嘘―――。 ヴィーダァさんの場合はやる気の問題でしょう……。 ( 珍しく乗り気のヴィーダァ氏。 コレも一つの切っ掛けには違いあるまい。 ) じゃあ、宜しく頼んだからねヴィーダァさん。 ( 蝙蝠は手を振ると、そそくさと貧民窟を後に。 ) [Wed 19 Sep 2007 02:45:40]
◆ヴィーダァ > (結局、最終的には少年次第。鎖に繋ぐわけでもない。 今けだるさにながされるまま、連れていかれたとして、その先逃げ出すことも容易だろう。 いっそ、獣となってしまえば、そんな拘束―包帯も廃墟も―は何の役にも立つまい。) ――獣に与えるものなら、『餌』と呼んで丁度いいと思うがね。 (最初語りかけたときは『食餌』だった。 それは、獣をある程度飼い馴らして、という条件のもので。 ついでに言えば『餌』も『食餌』も『人間』を指すことは無く。)(渇きと潤いの関係。己は前者であり、後者も数例記憶の中に残っている。 どちらも、というのもあるだろうから侮れない。今回は、そう仮定するべきか。 普段の摂取量も、後々確認するべきで。) ――開店休業、と言ったところかね? そろそろ何か動いてもいいと思ってたところで。 (今回は、この少年が何か、になるのだろうか。) ――では、我々も、夜闇に紛れて動いてしまうか。 (今夜の夜会は、これでお開きだろう。 少年には、ついてくるように告げて、紳士へと簡単な別れの挨拶を。) [Wed 19 Sep 2007 02:36:39]
◆オウル > (金銭的問題は悲しいことだと、少年は思う。 もともと出費の少ない少年時折気分とか、言われた事を思い出して買う物があるかも知れない。) 人だって命食べるけど、直接命を食べるのと違うから…人は嫌がるんだろうね… (ここまで話が進めば、確認…と聞かれれば、思い出す事しばしあり。) 渇いたら…だと思う、後は…血の海とかも…だめ (もうあれは嫌ですとか内心思った。 有無を言わさないなら、あっさりと引きずられたりしながら連れて行かれることだろう。) ……お金は自己負担が一番ですからね… (言う事を聞くんだよ、なんていわれれば…何か見送られる気分が否めない。) できる範囲で…やります (少なくとも、現状、休みだしたら、動かなくなるんではなかろうかと思う。) [Wed 19 Sep 2007 02:24:50]
◆マリィゴールド > 同じでしょう―――キミと彼は。 過去が無いから今に不安を覚えて過去を取り戻せば今を憎む。 ( 異種族を憎んでいた少年。 其の矛先が自分へと向かうのに時間は掛からない。 ) 言っておくけどヴィーダァ氏は、優しくはないよ。 何というか餌と言い切ってしまう程の覚悟はあるから。 ( 眷属らしい、とも言えるが今イチ掴めないとも思う。 ) 流れの医者は止めちゃったのねヴィーダァさん……。 オウル君にこの前働いて貰った時の報酬渡してるから遠慮無く使っちゃって。 ( 案外、散歩では無く狩猟だったのでは無いかと疑ってしまう。 そんなこんなで二人を見送る蝙蝠。 ) じゃあ、ちゃんとヴィーダァお兄さんの言う事を聞くんだよオウル君。 [Wed 19 Sep 2007 02:19:40]
◆ヴィーダァ > (会話に上がる誰か、は自分にはわからぬ話で。とりあえずは聞き流す。 今は不要な情報だ、と。)(『餌』に反応した姿、その返答に。感情をこめずに瞳を向ける。 そこの折り合いもついていないのか、と。人間だって家畜を云々などとは言わないが。) ――情熱、と言われても。 俺も場合は、単なる金銭的問題でね。 (全ての理由をそこに求めるわけではないが。所持金収めた袋の中身を思えば出ない涙も涌いてくる。 余裕があれば、わざわざ危険を冒そうとは思わない。) ――ここまで話が進んでしまえば、とりあえずはついてきてもらおうか。 ――確認しておこう。 渇くと抑えられなくなるのか、潤うと抑えられなくなるのか。 (渇くと求め彷徨うのか。渇けばその力も出なくなるのか。 もう一度、近付いて。連れて行く云々は、有無を言わさず実行するつもりで。) [Wed 19 Sep 2007 02:05:38]
◆オウル > (この梟は止まり木にはいない、いつでも飛ぼうと獲物を探そうとして失敗する。) …縛るの前提…なんですか… (誰かが見ていないと、すぐに何処かへとんでいく、そして怪我をして戻る。 俯いた顔が少しだけ上がる。) 命を餌なんて…言って欲しくない (重い口調でそんな事を言うことだろう。 命は重い、故にいつまで立っても命を食らうのが慣れない原因でもある。) マリィさん…それは…言わないで… (自分を忘れた友人、それを思い出せば、俯いたまま聞くことだろう。) …二の舞になんか… (なりたくないけれど…このままだとどうなるか少年は分からずである。 そのまま言葉は途切れた。) 鎖…手かせとか…そんなの…かな (なぜ自力採取に全力を尽くすのか、そんな言葉を聞けば言うことだろう。) 体動かしたいのと…獣の本能みたいな…そんなのだと思う… (そのまま少し、体の力を抜いた。) [Wed 19 Sep 2007 01:53:04]
◆マリィゴールド > 前もあったんだよねェ……情緒不安定になって何処かに姿消しちゃった眷属がさ。 ( 無くした記憶を取り戻し、そしてまた全てを棄て街に消えた吸血鬼の少年。 僅かに頭を振る。 ) ヴィーダァ氏の言う通り。 そうやって、迷惑掛けたく無いけども暴れるって言うから縛られるんでしょうオウル君は。 街で正体無くして暴れたら結局迷惑掛かるでしょう皆に…――エニシ君の事件の二の舞をするつもり? ( 時限爆弾を抱えた少年。 残酷なようだが事実を告げ。 ) 出来れば鎖のが良いんだけどお願い出来るかな。 ( 失念したいたが自称医者であったヴィーダァ氏、好都合とばかりに頭を下げた。 ) 後、ご飯はちゃんと市場で鳥でも何でも買ってあげて……。 どうして眷属って自力でご飯を採る事に情熱を燃やすんだろう…―――。 [Wed 19 Sep 2007 01:46:36]
◆ヴィーダァ > (名前には何かしら意味がある。今回は、面白くなさそうな返事を得ることが出来た。) ――縛るものと言っても包帯程度。寝床と言っても、崩れた廃墟しかないんだが。 放置しておいていいというのなら、預かってみようかね。 (それは果たして、預かるとなるのだろうか。 思い浮かべるは、天井も無く周辺住民からも放置されている廃墟と、少々古くなった包帯。) ――近場に野良でも居れば、餌やりぐらいは可能かも知れんか。 (下手に餓えさせぬためにはそれが必要だろうか。)(少年の言葉は、半ば無視するような形になってしまっただろうか。様子を見ながら、今己にできそうなことを思い浮かべて言葉にし。) ――暴れられると困るから縛るんだろうに。 (ふらつかなくなるだけでも、色々と危険は少なくなると思えるのだが。ふらついた挙句暴れだしたら手に負えない。 また吸血鬼狩りが蔓延するかも知れぬ。) [Wed 19 Sep 2007 01:34:12]
◆オウル > (二人の様子の声が聞こえれば少しだけ、安心した。 知り合い同士で仲悪そうなわけではなかったから、自分のせいだとか少し考えた様子である。) …そんな、悪癖無いとも言いきれないから…怖い (毎回、傷触られたりして、意識は現実に戻されるが。) …変な補完してるんじゃないかな… (そして続く、大先輩の言葉に…疑問覚えた。) …狼? (少年は知らなくて言い事かもしれない。) バレバレ…いっつも自分バレバレで… (渇きと同じく、頭痛にも波がある。 だんだん波は強くなっている状況である。) 縛られるのは勘弁願いたいです…青猫も青猫で迷惑かかるので…野宿で…暴れるかは…自分でも分からないので (実際自分が何処まで持つかは分からない。) [Wed 19 Sep 2007 01:24:16]
◆マリィゴールド > 何時だってオウル君は……ふらふらと危険を求めて彷徨う悪癖があるじゃないか――――。 ( さながら、火に誘われる蛾を思い起こさせる。 苦しそうな少年、毎度眠そうだったり痛みに呻いてたりと忙しい。 其の様子に僅かに瞳を眇め。 ) 想像じゃなくて概ね事実だってば、確かに所々ボクの想像で補完はしているけどもさ。 ( しれっと言い放つ蝙蝠。 ) ヴィーダァ氏はこう言ってるけども枯れたとか言う御仁に限って狼なんだよねェ。 ( 「男ってさ」 ) あても何も―――。 オウル君は迷惑を掛けたくないんで厄介になってる家から出て来たんでしょう。 ( 珍しく名を呼ばれた蝙蝠は、面白くなさそうに告げる。 スリルや危険は兎も角、妙に義理堅い此の少年。 ) 暴れたら厄介だからヴィーダァさんの寝床とかに縛ってくれないかな? 青猫でも良いけど、同僚に迷惑掛かるから。 [Wed 19 Sep 2007 01:14:17]
◆ヴィーダァ > (三行に纏められてみれば。 ぽかーん なんて効果音が響いた気がした。)(あんぐりと口を開けることは無かったが、数秒時が止まる。) ――やれやれ、その想像力には感服する。 (言い切られれば、そうしていたのではないかと錯覚を覚えるぐらいで。) ――残念ながら、抑えるも何も、俺にはそんな欲望はないのでね。 (少なくとも、同性に対しては。) ――さて、こんな状態で冗談を言い合っても仕方が無いと思うんだが。 (少年を見れば、悪化しているんだろうか。弱っているようにも見える。 それに対する選択肢はいくつある?) ――誰か、他者のことをいえたものでもないが。 ここに置いておくのは危険だろう。 あてなど無いものかね、マリィ? (珍しく、紳士の名を呼んだ。) [Wed 19 Sep 2007 01:06:51]
◆オウル > (色々OKd ウワナンダオマエナニヲ(略)) (頭の調子は変わらず優れない。 怪我が直りが遅ければきっと倒れていたかも知れず。) 自由と言うか…自分そんな気はまったく無いんで…でも、こんなんじゃ少しきついかな… (俯いたまま、そんな事を言った。 頭の中では焼きつく速度は少し増す。) …何か色々違う、特にに後半辺りと…スリルと快感の辺りが… (産業で説明する、大先輩に対してそんな突込みを入れた。 …渇きが同時に来ないことを祈りつつ、少し顔をあげることだろう。) …少なくとも…ハーソーンさん来る前から…休んでましたけど… (ぼそりと言うことだろう。 二人を交互に少し見ながらだ。) …とにかく…何もされて無いなら…今は問題ない… (そしてまた、俯いて、琥珀色は床を眺め見る。) [Wed 19 Sep 2007 00:56:12]
◆マリィゴールド > 変な想像も何も―――。 ボクは自由な恋愛を応援する立場だけども…、でもやっぱり気持ちって重要じゃあ無いか。 雰囲気に流されてばかりだと、大変な目に遭うよオウル君。 ( 「多分」と俯いた少年の言葉に、ヴィーダァへの視線は険しくなるばかりで。 ) つまり、怪我をしているにも関わらず―――ボクがこの間大人しくしていなさいと言った事も忘れ。 貧民窟にスリルと快感を求めてやって来たオウル少年を発見したヴィーサァ氏はついムラムラと己の迸るパトスと抑えきれずにのし掛かった、と。 ( 三行で纏めた此の状況。 ふむ、と一人で納得。 何か視線を送ってるヴィーダァ氏に、また冷たい視線。 ) [Wed 19 Sep 2007 00:47:26]
◆ヴィーダァ > (後で全部OKにでmげふんげふん。)(とりあえず、言葉によれば、相手も互いに知っているようで。 気を張る必要はなくなるか。) ――まあ、下手に気をまわすような言葉よりはいいというものかね? (やれやれ、何て呟きながら。 額に手を当てつつ、言われたとおりに少年から距離をとるだろう。) ――散歩の途中に見かけてね。 そのときからこうだったもので、どうしたものかと、ね。 (ほうっておくのもどうか、などと。 力なく、壁へともたれる少年へと目をやりながら、口裏を合わせるかのように、状況説明。) [Wed 19 Sep 2007 00:42:15]
◆オウル > (すでに見られて、決めかけられた事柄は覆すのは難しい。) …… (頭痛が酷くなってきたので壁に背を預けた。 気休め程度だけれど、楽にはなる。) …マリィさん…変な想像しないで…御願い…頭痛がもっと酷くなる… (もう、見える光景とは別に頭痛のが広がりそうだったとか。 俯き加減だった。) 別にハーソーンさんは…とって食うつもり… (頭痛の中で考えた。 頭が回らないので、かなり時間を要す事だろう。) …多分、取って食わない (その後、少し俯いた。) 具合が悪いって言ったら、様子を見られた…それだけ… (元気なくそう言えば…俯いたことだろう。) [Wed 19 Sep 2007 00:35:09]
◆マリィゴールド > ( 人気の無い廃屋で幼気な少年の口元に手を掛け何か言ってる紳士風貌の男。 「良いのかいオレはノンケでも(以下略)」のような展開と思って間違いないだろう。 ) キミ等って……浮いた話とか訊かないと思ったら……―――そう言う事!? ( にっがーい笑み、どういう事かの詳細は御想像の通り。 ) 取って食べちゃうツモリがないなら、とっとと離れなさいよ此のショタコンオールバックッ!! ( 手をハタハタと振って、ヴィーダァの言葉を全く信じてない口ぶり。 ) オウル君もさ「もうやだ」じゃなくて……手短に済ませるのはボクは感心しないなッ! [Wed 19 Sep 2007 00:30:09]
◆ヴィーダァ > (すでに決定済みですか。<いかがわしい 思惑通りとは、何処かの呟き。)(帰ってくる反論に、さらに言葉を続けようとしたときに。 背後から声。どこかで聞いたような。) ――これはこれは。 お久しぶりで。 (振り向けば、奴がいる。)(とはいえ予想していたわけでもなく。 声に反応して、少年の顎を押し出すようにしながら振り向いたわけだが。) ――何、と聞かれても。 取って食うようなつもりは毛頭無いのだが。 (色々な意味で。 色々って何だ。)(状況証拠というものは、厄介なものだと思いながら。 どう見えたのか、なんとなく判るような気がして。小さく空気を零し。) [Wed 19 Sep 2007 00:23:42]
◆オウル > (だんs(影は次元の中に消えました)) …… (貴方のよからぬ想像なんて、この少年は知らず、ただ瞳が揺らいでいた。) 獣じゃない… (そこだけはキッチリ反論した。 そこまで、おとしたくはない。) ならない…なりたくも無い… (その時の針目は少しだけ、鋭かったとか、で…聞きなれた声にその方向に針目が向いた。) ……見なかったことにはしてもらえそうに無い… (謀ったな! とか影は言いたげだろう。 少年はきょとんとして見ている事だろう。) …もうやだ…… (勘違いされそうなのと、再び来た頭痛にそんな事をぼやくことだろう。) [Wed 19 Sep 2007 00:14:47]
◆マリィゴールド > ( 知り合い宅からの帰還―――。 偶さか、違う道を使ったら貧民窟の一画で行われているいかがわしい行為を目撃してしまった。 「 あ〜ァ、やっちゃった 」 とか心の中で。 ) い、一応訊きたいんだけども……。 ( 背後から恐る恐る近付いて行く。 ) ナニしてるの君等……―――。 ( 声が若干余所余所しいのはきっと気のせい。 ) [Wed 19 Sep 2007 00:10:11]
お知らせ > 通りすがりの紳士さんが入室されました。 『 ―――うわァ。 』 [Wed 19 Sep 2007 00:03:02]
◆ヴィーダァ > (少年の弱い反応は無視して。そのまま首を、視線がぶつかるように引き上げて。 金と紅が交差する。 こうやって、誰かと瞳を合わせるのはいつ振りだろうか。 灰の瞳が、片隅に思い浮かんで、消えた。)(見る角度によっちゃあ…な動作なのは置いておいて。)(針のような瞳孔に、思い描くのは猫目石。) ――目はすでに、獣のようなもの、か。 (元がどうだったのか、それは知らない。前がどうだったか、そこまで覚えてもいない。 自覚があるのかも知らない。 単なる感想だが。) ――獣へと成り下がりたくなければ、しっかりと飼い馴らせ。 手綱でも引っ掛けて。 (睨みつけるように、眉間にしわ寄せて言葉を吐いた。大げさに動かされた口からは、牙が覗き、僅かな唾が飛ぶかもしれない。)(己は、それが出来ただろうか。出来たと思いたい。 言葉にしてしまえば、思い込むために、口にしているような気もする。) [Wed 19 Sep 2007 00:01:20]
◆オウル > (自分の説明不足なのでお気になさらずとかどこかの影は言うことだろう。) やっかいで済んだら良い… (貴方の描いている末路の先、その先に近い場所にこの少年は向かっているのかも知れず。 獣と言う言葉には少し大きな反応を見せることだろう。) 獣になんかなりたくない…なったら、怖いもの… (獣の意識は怖い、ある意味本性であり、もう一つの姿であるともいえるのだから。 貴方が近づいてきたとしても『少し近い』程度にしか考えないことだろう。) な… (顎掴まれても、反応なんて出来るはずもなく、瞳覗きこんで少し集中すれば、吸血鬼の気配も濃くなっていっているのが分かるだろう。 琥珀色の瞳は金に透明感が加わったようなそんな瞳である。) [Tue 18 Sep 2007 23:48:51]
◆ヴィーダァ > (失礼、座り込んでいましたねorz) ――ふむ、それはまた厄介な。 (頭痛で休めない。 その言葉に対して漏れるのは素直な感想。 そして、思い描くはその後の末路。経験則。) ――頭痛の原因などわからないが。 獣になる前に、どうにかするんだな。 この、人間の街で過ごしたければ。 (そのためには、ある意味で獣にならなければいけないこともあるだろう。 そうやって飼いならすべきだというのも、また経験則だろうか。 個体差。その一言でどうしようもなくなるものだが。)(結局、そんな会話を交えながら、少年へと手が届きそうな距離まで近づけた。 そこまで気を許されているのか。あるいは、不快だと思ったところで、払いのける気力もなかったのだろう。 ふらりと立ち上がったところに、さらに一歩踏み込んで。) ――どれ (そして、おもむろに手を伸ばして、少年の顎を掴もうとせん。 少年の瞳を正面より覗き込まんとして。僅かに、首を前へ傾け。) [Tue 18 Sep 2007 23:37:02]
◆オウル > (食事はちゃんと取っているのか…と聞かれれば、少し俯くことだろう。) …まぁ、それなりには… (スラムに来ているのは、お金云々以前に、友人の家で眠っていたら色々危ないのではと思ったりするからである。) …頭痛のせいで…まともに寝られ無いから…休めって言われても…無理かな (追剥か何かに来られたら、多分、現状では対応できないのだろう。 それでもここにいるのは、馴染めるからだろう。) …そう言うのに来られたら…今は少し…困るかな… (背を壁から放して立てば、少しばかりふらつくことだろう。) [Tue 18 Sep 2007 23:22:30]
◆ヴィーダァ > (なんだかんだで、気取っているのではと思う。 この街に来てから出逢った、彼や彼女のように、同族に何かをしようとして。 何を出来るかもわからぬままに。ただ、なんとなく、余裕が出来たと感じているだけで。) ――怪我に頭痛ね。 食餌はちゃんと摂っているのか? (はたから聞けば、貧民窟でちゃんとした食事とはおかしな話だろう。 それが出来るような者なら、このあたりに用は無い。) ――なら、ゆっくりと養生でもしたらどうだ? そんなところに突っ立っていたら、追剥か何かに遭うぞ。 (言いながら、それを待つのも、ある意味手か、とも考えた。 餌が向こうから近付いてくるのだから。) [Tue 18 Sep 2007 23:14:10]
◆オウル > (怪我かと聞かれれば答えるだろう。 元気はなさげだが、話す気力くらいは残っているようだ。) …怪我もあるけど…それより頭が痛くて… (渇きの事に対しては触れないでいた。) 月が出てればもっと良い…具合が良ければ…ゆっくり散歩でもしたいのはたしか… (貴方の方へ顔を上げつつ、そんな事を言うだろう。 その瞳の瞳孔は針目にも見えることだろう。) …此処は…悪くないですしね… (そんな事を、ポツリと呟くことだろう。) [Tue 18 Sep 2007 23:03:26]
◆ヴィーダァ > (金を含んだ琥珀が向けられて。 ああやはり、と相手を再認識して。 返事が帰ってくるのを、待った。) ――休む必要があったわけか。 酷い怪我でも負ったか? (顰めた顔は何によるものか。 そして、どうとでも取れる返事。 個体差があるだろうが、同族が休む事態とはいかなるものか、と。知らなければ、関わらないために、そうか、と受け流すのだろうが。) ――いつものように、単なる散歩だ。 静かな夜は、気持ちが良い。 (ここのところ、他者とは同じやり取りばかりしていると感じながら、ゆっくりと少年に近付居て行く。 とはいえ、大体の場合が真実『単なる散歩』になっているのだから仕方があるまい。) [Tue 18 Sep 2007 22:54:31]
◆オウル > (音が聞こえて、見上げる。 貴方を見る瞳は琥珀、金の澄んだそれである。) …… (少し、貴方の様子を見つつ、少しぼんやりとしていた。 首の痛みに顔をゆがめたが、声は殺した。 そして、聞こえた貴方の声に言うだろう。) 少し、休んでただけです (辛いなら辛いといえば良い物を、そんな強がりを貴方に向けて言うことだろう。) そう言うハーソーンさんは…? (元気なさげな声で言うことだろう。 その後少し、視線は下を向くだろう。) [Tue 18 Sep 2007 22:43:20]
◆ヴィーダァ > (それは、冒険者が着込むような、布の服を着ていて。 夜闇の中、屋根の上の散歩を楽しんでいた。 その体の大きさには見合わぬような、軽い足音で。) ――ぅん? (そして、壁に凭れかかる少年の正面。 お世辞にも、綺麗とはいえない家の上についたとき、影は少年を見つけ。 足を止めた。)(前にも見かけたような姿。 どこか、様子がおかしいように見える。 ――さて、どうしたものか。 過ぎ去っても良い、とどこかで考え。 影は屋根を静かに蹴った。) ――少年。 そんなところで、何をしている? (屋根より跳んだ先は地面。少年の居場所より僅かに離れた、道の真ん中。 僅かに、棘を含むような声を投げかけた。) [Tue 18 Sep 2007 22:33:30]
◆オウル > (瞳の色は金を澄ませた琥珀、顔を上げて見えるのは人の少ない、道と言えるかもあやしい道だ。) …っ! (首の痛みに動かしたのは左腕、包帯の上からとはいえ、すでに癖となって現れる物である。) …なんか何時もより…辛い…のかな (頭痛と合わせて洒落にならない。 唯一の救いは頭痛が酷い時で無い時に波が来ることか。) …… (身体状況が辛くなってきて、余裕が無くなって黙る。 少しでも力を抜いたら、そのまま、mata座ってしまいそうである。) [Tue 18 Sep 2007 22:29:32]
お知らせ > ヴィーダァさんが来ました。 『(とん、と向かいの屋根に飛び降りる影)』 [Tue 18 Sep 2007 22:24:39]
◆オウル > (壁にもたれかかったまま、廃屋の中に入らずに座りこんでいる。 後少し動けばはいれると言うのに、それができずにいる。) …夜の外は良い… (渇きが、何時もよりか強く感じる。 できれば…暖かいそれを飲みたいとも思ってしまっている。) …ダメなのに…ね (約束したし、自分できめた筈だから、これ以上、そむくのも嫌だと思った。) 毎度の事だけど…やっぱり…怖い (いつまでも慣れない。 そんな事を考えながら、体を起こす。 右腕は少しずつだけど、動かせるようになってきた、無理をしない程度なら大丈夫だと思う。 完治まではもう少しだろう。 体を立たせれば、壁にもたれて、少し俯いた。) [Tue 18 Sep 2007 22:16:23]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『渇きと頭痛の中で、建物の入り口の傍の壁に座りこんでいる』 [Tue 18 Sep 2007 22:07:10]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『程ほどと 口では言いつつ ハァドプレイ 字余り ふぇん・めいふぉん』 [Tue 18 Sep 2007 01:10:20]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 『(キャー) (そしてお子様は見ちゃ駄目!の展開に)』 [Tue 18 Sep 2007 01:09:20]
◆フェン・メイフォン > うん、普段は大体そうしてるわよ。 けど―――改めて見詰め直してみると、ねぇ。 人生、振り返って良い事と悪い事の落差が大きいから、ねぇー(だから、あんまり振り返り過ぎるのはやっぱり駄目かしらねー。 と、乾いた苦笑と共に吐きだせば… 肩を叩く手に、悪いわねー…なんて―――) …… そうかなー? いや、まぁ… 割と好きでしょ?(で、見遣る視線はニタリとしたもの。 こんなんだから、怒らせるんだろうな―― と、頭の片隅で思って苦笑しつつも… 相手がそう言うのを好きなら良いかー、なんて―――) その時はその時でしょ。 向こうだって人手は欲しいんだろうしさ… うん、りょーかい。(ところで、何で二度言うのかな?と、返しつつ… 視線やれば、親指立てて感激の涙溢れさせる彼女の姿。 それを見遣り、クスっと笑えば――) それじゃ、食後の運動がてらに、後で早速かるーく(肯定されれば、素直に喰らい付く… げにピラニアの如き女であった) [Tue 18 Sep 2007 00:58:52]
◆リシェル > 色々とまあ苦労してんのね。 けど後悔しても仕方ないんじゃないの? そういうとこは諦めなさいな。 前向きに考えた方が世の中たぶん幸せよ。 ( 慰めるようにその項垂れた肩をぽんぽんと叩こうとする。 ) そうしてくれると嬉しい―――って、ちょっとその発言おかしいわよ。 ( どうやら確定事項みたい。 別に嫌じゃないけどさ。 こっちも馬鹿丁寧な労働をマジメにこなしていたせいで、ストレス性欲その他諸々溜まっているわけでもあって。 ) 多分駄目な気はするけどね……やっぱ魔女とパプテスは相性悪いし。 ただそうなったとしても、勝手にソッチに行って勝手に手伝う分には悪くないでしょ。 ということでご飯はいただくわ。 ご飯はいただくわ! ( 二回言った。 ) グッジョブよ。 最高よ。 後光が見えるわ……!! ( 親指立てて感涙している。 体でという冗談にはちょっと頬を赤くしたけれど、まあ別にいいわよ。 許すわよ。 とそういう事に対しても肯定の返事をして。 ) [Tue 18 Sep 2007 00:50:29]
◆フェン・メイフォン > あたしの場合は―――― 時折、不甲斐無くて涙が溢れて止まらないからブン殴りたいって所かしらねー。 あー、いやー、思い返す度に「何やってんじゃー!」って思う事ばっかりで―― (と、口に出す度に段々と項垂れて行き、最終的にはガクリと頭垂れ――――… 其の侭、吐き出した溜息が盛大に地面に落ちていくだろう。) あー、そんなハードだったんだー。 んー、じゃあ…次からは、もうちょっと手加減してやらないと駄目、かー… (吐き出す言葉は、すでにヤる事前提のソレ。 まぁ、色々と発散してすっきりしたいのだろう。 性欲だけじゃなく、他にも悶々と溜まっているのだし―― ) ん、そう? あー、確かに真人間になりたいってアピールするには丁度良いかもしれないからね。 うん、向こうに来たらそれなりに世話するわよ。(何にせよ、食べる位は出来ると思うし… 更正した事をアピールして、何とか仕事が出来る様にならなければ、これから辛いだろう―― ただ、問題は相手がパプテスで、ソレを受け入れてくれるか、どうかだろうか―― ) 銀シャリね。分かった分かった。 それじゃ、確りお腹に入れて―― そんで、確りお仕事出来る様にならないと、ね?(お代は、体で立て替えてくれれば良いわよー? なんて、冗談交じりに言ってやりながら… 足を街の方へと向けて行こうとする、だろうか) [Tue 18 Sep 2007 00:38:01]
◆リシェル > そりゃそうよ。 だって偉そうで生意気じゃない。 私自身ならまだしも、目の前にそんな奴がいたら腹立つったらありゃしないわ。 ―――なーんだ。 お仲間じゃないのさ。 ( 事の深刻さにおいては全然違うのだが。 たとえ話をするときにおいても魔女はお気楽そう。 ) ハードだったわよ。 次の日足腰きつかったわよ。 あの時は年を実感させられたわね…… そりゃ私はああいうの好きな方だし。 ヤルことになったら遠慮なくヤルわよ。 ( ただしヒッキーのため、あんまり体力は無いからのんびりまったりとしたプレイが好きらしい。 ) んー…折角だから、仕事の方でも出来るかどうか一応尋ねてみるわ。 無報酬でもいいから、少しでもそういうことして社会人としての立場を戻さないと…コレから先大変だもの。 ただどっちみち、向こうに行ったらそっちの世話になると思うわ。 ( 昔はパトロンから援助があったけれど、今はその人は亡くなってしまったし芸術活動で金を稼ぐのは難しい。 となると働かなきゃいけないけれど、犯罪者は厳しい。 だからこういう所で更正しました、ということをアピールしておきたいのだ。 もっとも相手が依頼に参加したいと言う事を受理してくれるとは限らないけれど。 ) 銀シャリー!! もっちろん付いて行きますともさー!! ( 正しく無一文の魔女は喜んで相手に着いていく。 ちなみに飯は銀シャリじゃなくても別にいいけれど、なんとなく言ってみたかったらしい。 ) [Tue 18 Sep 2007 00:28:31]
◆フェン・メイフォン > あー… そう言うモンかしらねぇ。 あたしの場合は―――… あ、目の前に自分が居たらブン殴りたいかもしれない。(色々と思う所あり…なのか、遠くを見ながらそんな言葉ポツリと吐き出せば… 男に騙される所とか、キスがスキンシップの一環だと思ってる所とか…なんてブツブツブツブツ――。) んー、あの時はかなり溜まってたからねぇ。 けど、割りと普段どおりだったと思うけど―― そんなにハードだった?(と、やや首傾げつつ問いかけたりなんかしてみれば、そのワリにはそっちもワリと乗り気だったよーな? なんて――… この偽少女の場合、大体がキスで押し切っていたり、押し切れる人だったりと言う事もあったのだろうか――) そりゃもう。 今日も、ちょっと休んだら、これから地方に戻るわよ。 んー、手伝ってくれたら飯の世話程度はするわよ?(ってか、食ってく金とか大丈夫なの?と、大丈夫じゃない相手に問い掛けつつ… その相手が、目をキラキラさせて見詰めれば―― 頭、軽く掻き毟り――) …… んじゃ、ちょっと街の方まで出る?(そこで、何か適当に食べよっか…なんて言ってやるだろう、か) [Tue 18 Sep 2007 00:12:08]
◆リシェル > そんなもんね。 実際目の前に素の私が居たりしたら遠慮なくぶん殴ってやりたいし。 ………目が殺気に満ち溢れてた気がするのは見間違い、ってことにしておくわ。 ( 自分の性格に対しての正直な感想。 あの時の勢いは自分が調子に乗ってたら容赦なく滅殺されていた気がします。 けれど目下一番困っているのは、芸術活動をする場所が完膚なきまでに無くなってしまった事。 ……私ひょっとして犯罪者の上にプータロー? 泣きたい。 ) エロいわよ。 エロエロよ。 全裸にされるし、お持ち帰りされた後は結構ハードなことになったし。 別に私はそういうの嫌いじゃないからいいけどさ。 ( キッパリと断言。 恨みがましそうに見つめるけれど、全裸は自業自得な気がする。 自分は全然大丈夫だが、そういうのには潔癖な人もいる。 ) ――――大切な人なんじゃない。 だったらしっかりとボランティアしてきなさいな。 ( しかしそれなら私も請けようかしらね、と悩むような仕草をしながら口に出す。 明日の飯にも困っている状態だし。 ) 真っ当に働くにも働き口が裏の仕事しか……シクシク……… ( マトモな仕事スキルはあんまり持っていないし、犯罪者を雇ってくれる店はあまり多くない。 やっぱり自業自得。 ) ―――え、ホントに奢ってくれるの!? ( 冗談だったけれど、そういう風に返してくれるなら喜んで馳走になります。 瞳をキラキラさせながら、食べられるのならなんでもいいわ!と力説。 ) [Tue 18 Sep 2007 00:03:03]
◆フェン・メイフォン > 成る程ねぇ… つーまりは、えーっと…生きていく為の術って言うヤツかしら、ね? …あー、まぁ腕があらぬ方向に曲がるだけで済んだかもしれない、わよ? 多分、だけど――(どの道、騙されようと騙されまいとアトリエとやらは根こそぎ破壊されたりして酷い事になっただろうし―― 共犯者として、それなりに罰が与えられていたのは確かなのだろう。 が―― 騙してなければ、それ以前に今現在、彼女は此処に居なかったかもしれないと言う恐ろしい事実。 なので、ちょっと視線を逸らしつつ、トオイメをしたりなんかして――) あぁ、そっちの事ね? うん、あたしとしちゃ愛情表現とスキンシップの積りだったんだけど… いや、あたしってエロいかしらね…やっぱ? あははは…はぁ――― あー、まぁ… 歩けなかったからね、彼らがいなければ。 ん、うん―― だから、仕事として受けちゃ悪い気もしちゃってね。(あと、依頼主がパプテスって言うのもあるし――とは、口には出さずに付け加えれば…頷き一つ付け加える。 此方は男に騙されたあの日から神など信じぬ心意気。 ただし、パプテス関連は最近、ちょっと避け気味だろう、か。) ん、そうなんだ… 良かったじゃない。うんー――… コレに懲りたら、真っ当に頑張りなさいよ?(はいはい、どうせ文無しなんでしょ? なんて、両手差し出す姿に肩竦めれば… 何食べる?なんて―― 苦笑しつつ返す、だろうか) [Mon 17 Sep 2007 23:42:14]
◆リシェル > ( 心境を表す地の文を抜いただけで本心はかなり隠されてしまう。 ただあのままバレテなくても、結局みんなからフルボッコにされたという結果は変わらなそうなぶりっ子魔女。 ) 別にこれが嫌いって訳じゃないわよ。 こっちの顔してる方が、少しはみんな優しくしてくれるし。 実際この態度で初対面だったら命無かった気がしないでもないわ…… ( 騙されてくれてありがとう。 リシェルは過去を振り返ってみて心からそう思った。 こういう人を騙してもなんとも思わない性根だから犯罪者になってしまうのだろうか。 ) あ、ヤル気って正確には犯る気のことね。 キスとか襲っちゃだーめよ。 ―――そうなん。 また義理堅いわねー。 けどまあそれぐらいの力があれば、充分過ぎるほどの手助けにはなるんじゃないの。 ( 教会のお仕事か、と納得。 対立する立場にはあるが、本人的には魔女とかパプテスとかそういうのにさほど興味は無い。 それより芸術よ芸術。 ) ホントにね。 お母さんの人が情状酌量してくれ、って頼んでくれたみたいで……被害者側がそういうのなら、ってその程度で済ましてくれたの。 ……流石にちょっと申し訳ない気分になったわさ。 ( 疲れた。 だからご飯チョーだーイと、両の掌を差し出して、冗談には冗談で返す。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:32:44]
◆フェン・メイフォン > (そして、そのぶりっ子っぷりに見事に騙されて踊った道化一匹。 最終的には、正体がワレたから良かったものの、あの侭信じられていたら事件はどんな方向に向かったものだろうか――― さておき、その彼女が元の調子に戻れば、苦笑する様な溜息一つ漏らしつつ…頭掻き毟り――) まっ、必要無い時は変に無理する必要も無いんじゃないの? うん、見事に騙されたあたしが言うのもアレなんだけどさ―― (肩竦めつつ… チラリ―― そう言えば、この子って前科者なのよねー…と、今更ながらに思ったりして。) ヤル気って言うか、恩があるからね…あっちには。 一応は、教会の方が村の復興の仕事を出してるらしいけど…あたしは、純粋にボランティアだーね。 (と、撫でるのは自分の鉄の腕。 撫でて、吐息一つ吐き出せば… タダ働きの言葉に、また苦笑し――) そっか、まぁ…その程度で済んで良かったんじゃないのかしらね? うん―――(頷き一つ、向けて… お勤めご苦労サマ…かしら、と 少し冗談っぽく言ってみせるだろうか) [Mon 17 Sep 2007 23:16:17]
◆リシェル > ( ロリロリ、といった擬音が背景に出てきそうなぶりっ子魔女。 けれども指摘されれば、なーんだとでも言いたげな様子になって。 ) あ、そうなの。 んじゃ別にいいや。 これたまに少しメンドイ気分になる時あるのよねー。 ( 元の適当な調子に戻る。 最も彼女は犯罪芸術家という自分の本性を最初から知っているので、こんなことをすること事態が今更であったのだが。 ) まあ相変わらずヤル気満々みたいな様子ね。 地方村、って、ラットマンにこっぴどくやられたとか聞いた気がするけど、そんなとこに仕事なんてあんの? ( 疑問に思ったことを率直に問い掛ける。 ) 罰としてずーっとタダ働きしてたわよ。 今は保護観察中だけど、一応自由にはなれたわね。 ( 現状を非常に簡潔に纏めた言葉。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:10:02]
◆フェン・メイフォン > (怪訝気に近寄れば近寄る程、あー見た事あるなーって顔だと分かってくれば… そして、それが怒り露にして喚いているのを見遣れば、困った様な表情+引き攣った笑み。 浮べつつ、此方にギロリと睨み返す視線に、溜息吐いてやれば―― 知らんがな、と手をパタパタと振ってやり ) いや、もう十分に素が出てたから…あんた。(なんて、カワイコブリッコな彼女へと、そんな言葉一先ず投げ返してやるだろう。 向ける視線は、何処か若干生暖かく――? そして) キスで一回失敗した以外は、ワリと順調よー? あー、うん…今は、地方の知り合いのヘルプみたいなモンかしらね?(と、手パタパタ振って… あんたは?と問い返すだろう、か) [Mon 17 Sep 2007 22:51:04]
◆リシェル > いわしてやるいわしてやるいわしてやる――――― ( 恨みの根はかなり深い模様。 ワンちゃん殺されて冷凍肉にされたり、わざとトラップ踏んで金を稼ぎやがったり、私の芸術を馬鹿にしくさったりで本当にアイツはムカつくやつなのだ。 ) ―――なによ!? あの男の知り合い!? だったらぶっ飛ばすわよ!! ( 声を掛けてくる人物に謂れの無い言いがかりをつけてギロリと睨みつける。 けれど徐々にその人影が近付いてきて、誰か判別できれば少し驚いた後に乱暴な言葉を誤魔化すように猫なで声を出す。 ) やっだー。 誰かと思えばお姉様じゃないですか。 其方の方は元気でしたか? ( もう本性出してるので、こんな態度を取っても今更な気がしないでもないが。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:46:41]
◆フェン・メイフォン > 大して無いなら、荷物は全部持ってった方が良いかもしれないわね。 後、はー… 作業道具は向こうにあるから、何か買う必要は無いだろうけど… そーなると、このまま向うに戻っても――― あっ?(ブツブツと、頭の中を其の侭口に出して指折りながら歩く人影。 と、不意に進行方向上から大声が響いてくれば、キョトンとした様な顔を上げて… 其方を凝視し、そして―――) ……………… (頭の中で、暫し整理開始。 アレー?何処かで聞いた様な声かしらー? なんて、そんな事をボンヤリ思って、暫し佇めば――) アレー? 何してんの、アンター?(薄闇の中、まだ見知った相手だと言う保証が無いにも関わらず… そんな風に声を掛けて、怪訝気に近寄るだろう。 もし、知らない顔なら 「ごめーん!知り合いと間違えちゃったー!」 と誤魔化す積りで) [Mon 17 Sep 2007 22:34:03]
◆リシェル > ……まあ…そんなことまでしてもらって、また犯罪して捕まっちゃいました、てへ☆ ……じゃちょっと悪いわね。 あんまりコレもあくどいことには使わないようにしよっと。 ( 手中の笛をくるりと回して暫くいじくったあと、懐の中にしまいこむ。 自己中心的で我が侭な私でも、反省ぐらいはたまにする。 ) ( 何処かで覚えのあるような声が聞こえてきた。 けれど今はそれをあんまり気にしてないで、もう少し過去を振り返って考え中。 ) ( けど ) ――――……あいつらだけは許せないわ…特にあの赤毛! 赤毛野郎!! わた、私がどれだけ大変な思いしてか、金作ったって言うのにあんにゃろうはこの餓鬼もうへばるとかマジ使えねーとか言いやがって………!! 復讐してやる! いつかかならず復讐してやるーー!! あん畜生ー!! ぶっころーす!! ( 思い出すだけで腹が立ってきたのか、人影がこちらに向かってくることも構わずに月夜に向かって負け犬の遠吠え中。 そんなことするから余計お腹が減って、三割りぐらい苛立ちが増した気がする。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:27:07]
◆人影 > (「姐さんも、気をつけなさいよー!」 なんて、話し声は… スラムの道の向こうの、小さな灯の方から。 スラムでは良くある、得体の知れない肉を売る屋台だろうか―― 其処に屯する人影数人の内、一人が其処から離れる様に歩き始め――― その足が向かうのは、腹を空かせた前科者の方…だろうか?) さってと… 家賃は先払いしといたし… 後は―― 部屋から必要な荷物でも取って… って、そんなに荷物無いか(向かいながら、その人影が漏らすのは… 思考ダダモレな独り言、か?) [Mon 17 Sep 2007 22:21:01]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『「そんじゃ、何かあったら直ぐに連絡寄越しなさいよー?」 道の向こうから響く誰かの話し声。』 [Mon 17 Sep 2007 22:15:41]
◆リシェル > ( 本来なら杖で幾度も打ちのめされた後に、更には街中を私は犯罪者ですというレッテルを張り付けられた状態で晒し者として歩かされたりとか、そういう重い罰が予定されていたけれど、ごめんなさいホント申し訳ないです二度としませんだからお願いお願い痛いのだけはどうか勘弁して下さいお願いします、と言った感じで土下座しながら懇願してみたところ、暫くの間無償での強制労働という驚くほどに軽い罪に差し替えられた。 ) なんというか…あのお母さんにはマジメに感謝しなきゃいけないわね……私やりたい放題してたのに…… ( その理由は犯人の改心ではなく、被害者側から『どうか罪を重過ぎるものにしないよう』。 そのような申し出があったらしい。 その事を後々に聞かされた私は目から鱗が落ちた。 謝罪を申し出ても、私は相手の顔を見ることすら許されなかった。 だから物凄いぐらいに怒っていると思ったのに、あのお母さんは私の為にそんなことを頼んでくれていた。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:08:14]
◆リシェル > ( 金は無い。 工房も借金返済のために今は差し押さえられてる。 幼少の頃から育ててた使い魔や、伝手で貰ったゴーレムなんかは天に召されてしまった。 ) 全部全部アイツラのせいなんだから………ちょーっと犯罪犯したぐらいでみんなあんなに怒っちゃってさ。 いやそりゃ私も少しは悪かったけど……… ( 浮かび上がる文句を次々と口にしながら、意気消沈といった様子で道を歩いている。 ) [Mon 17 Sep 2007 21:58:05]
◆リシェル > ( ぐったりと項垂れてるのは小さな少女。 ) お腹減った……疲れた……だるい……お腹減った…… ( 陰鬱な表情でブツブツ文句を言っている様子はかなり暗い。 ) [Mon 17 Sep 2007 21:48:59]
お知らせ > リシェルさんが来ました。 『きゅー………』 [Mon 17 Sep 2007 21:46:27]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『次の日。スラムに頭を鈍器で殴られて死んだ少女の死体が発見されたとか』 [Sun 16 Sep 2007 23:03:12]
◆リース > アハっ。皆ァ…隠れるのがウマイなぁ ( 開かれた目に映るものは暗闇だけ。女は深いため息を肩を使ってわざとらしく吐いて ) しょうガないなァ、もう♪ ( 口調はいたって楽しげで ) 全力デ追いかけチャうゾ…! ( ニタニタと笑いながら暗闇に向かって突っ込んでいく。今日の鬼ごっこの相手はきっとどこかの通りすがりの人だろう ) [Sun 16 Sep 2007 23:01:01]
◆リース > アぁ…イッケない、いけナい…。 鬼は、チャんと『100』数エなきゃネっ ( 女は目を瞑って、暗闇の中でゆっくりと数字を数えだす。今にも走り出して誰でもいいから、頭を思いっきり金槌で殴打したい気持ちを抑えながら )( このウズウズする気持ちがまたこの『鬼ゴッコ』の醍醐味でもある。いったい相手がどこまで逃げたか。どこにいるか。 今の状況の場合は不特定多数だから想像力がいくらあっても足りない足りない ) もう…イイかなァ… ( もう、我慢できない ) 100だ! 100!もウ、100ダ! ( そう喚きながら目をカっと開く。その視界に入るものはなんだろうか ) [Sun 16 Sep 2007 22:41:09]
◆リース > アぁ…イッケない、いけナい…。 鬼は、チャんと『100』数 ( ) [Sun 16 Sep 2007 22:35:45]
◆リース > ( 暗闇からの返事は今のところ、ない ) いないならぁ…オネェサン… ( 肩を動かし、クツクツと笑いながら ) お、オニに立候補しまぁすっ ( ピシーと手を空に向かって伸ばして ) お、オニは金棒ネ。金棒 ( 背中に手を回して ) じゃぁーン ( 片手サイズの金槌を取り出した ) 小さイけど、一人前ヨぉ… ( それを左手に握り締めて、暗闇を見渡そう。追いかける対象は誰でもOK。ひとまず物音のする方向を追いかけてみようかと考えつつ ) [Sun 16 Sep 2007 22:33:33]
◆リース > ( にんまりと口元に笑みを浮かべながら、背を猫のように丸めて歩く薄汚い外套を羽織った人物が一人。右手に装着されたクローを除けばスラムにならどこにでもいそうな風貌かもしれない ) き、気分ガいい、ナ。さいっコーに、イイわ♪ ( つい先日刈り落としてあげた子供の首の感触。未だに手に残っているそれは、この女の気分を良くするのには十分なものであって ) オニ、鬼ゴッこだ。子供と鬼ごっコ ( 今日の女の遊びは鬼ゴッコ。単純な追いかけるだけの遊戯。ただ、この鬼ごっこの唯一違うことといえば捕まった後の、二回目がないことで ) 誰か、お姉さんと追いかけっこ…しない? ( 先ほどまでの狂った調子が想像できないようなまともな声で、暗闇に呼びかける。 鬼ゴッコは一人では出来ない ) [Sun 16 Sep 2007 22:23:02]
お知らせ > リースさんが来ました。 『ご機嫌』 [Sun 16 Sep 2007 22:14:18]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『近くの廃屋で少年は休む』 [Sun 16 Sep 2007 00:33:18]
◆オウル > (見る光景は良い物もあれば見たくないと思うものも有る。 それを全部見せられてる感じがして、少し複雑な表情した。) 今日は…少し、こっちで休んでから戻ろうか… (これ以上頭痛が酷くならないことを祈りつつ、路地から離れて歩き出そうとするだろう。) 朝になるまでに戻れば良いし… (そんな事をぼやきながら歩く。 頭痛は少しずつ小さくなる。 波があるのかもしれない。 少年自身はそれは分からないが。) …怖い夢は…みたくないよなぁ… (ぼやいて、苦笑いを浮かべる。 けれど、少しだけこの頭痛に嫌な感じも覚えていた。) [Sun 16 Sep 2007 00:31:32]
◆オウル > (起きている時は一場面が見えて、すぐに消えて、そんな感じである。 寝ている時は映像だ。 頭痛に首横に振って気を紛らわした。) 戻って寝て、頭痛くて起されるのも嫌だな (路地の入り口付近の建物の壁に背中を預けてぼんやりし始めた。 その時の瞳は少しだけ透明感を帯びた琥珀色に近く見えることだろう。 瞳孔は針目である。) …… (頭に映っている光景が見えてそのまま少しぼんやりしていたが、路地の物音に其処から引き戻された。 琥珀は金に戻り、路地の方をしばし見つめていることだろう。) [Sun 16 Sep 2007 00:16:05]
◆オウル > (動かない右腕は指は動くようになってきたが、動かすとまだ痛いので動かさないようにしている。) …あまり、良い感じはしないかな…この頭痛は (頭痛の中で見るのは、いろいろな光景だ。 でもその中に自分は居なくて…自分を呼んでいる人達が居るのだけど、言葉が読み取れない。 その光景は頭に焼きついていく。 スラムの人通りのまばらな道を歩けば、少しだけ思う事が有って立ち止まった。) …夢でも無いし… (ポツリとそんな事を呟いて、俯いた。 けれど頭を横に振って、また歩き出す。) まぁ…何とかなるかな… (スラムか暗黒街に居る友人も探したいと思っている。 それには少し複雑そうな顔した。) 探してなんか出来るわけじゃないけどさ (少しだけ、また頭が痛かった。 内側から来るようなそんな痛みだ。) [Sun 16 Sep 2007 00:03:34]
◆オウル > (日を重ねれば、少しずつ、頭痛は増す。 大抵は眠っている時に痛んで、叩き起される感じである。 少しだけ、銀の髪の少年は目を細めていたが、少し落ち着けばぼやくことだろう。) …なんだろな…ホントに (時折、起きてても痛むことはある。 それも日毎に増している気がする。 考えれば複雑そうな顔した。) 動けなくなったら、洒落にならないよね… (まだ今は、我慢できる程度の痛み、寝起きの頃と比べれば大した事はない、多分。) とりあえず、どっかで風にでも当たろうかな (此処の空気は少年には良い場所だ。 教育上あまりよろしくは無いかもしれないが。) [Sat 15 Sep 2007 23:51:16]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『頭が痛くて、それでも此処に来ていて』 [Sat 15 Sep 2007 23:39:21]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『ウん…イイ感触…』 [Sat 15 Sep 2007 00:40:55]
◆リース > ア、 ( 暗闇の中で何かを見つけたように一点を見つめ始めて ) あ、あぁアぁ、ぁ、あアァ、会イたか、ったワっ! ( そう暗闇に向かって叫びながら、手に持った鋏を暗闇の向こうに抱擁をするかのように優しくゆっくりと閉じる ) ―――― ( ジョギン。そんな音はしてはいないが、そのくらいの手ごたえを感じつつ ) 夜道ハ危険ヨォ… ( その鋏の刃の餌食になったのは、鋏の音が気になって興味本位で除いたスラムの子供。男だとか女だとかそういうことは興味が無いから、わからない。ただ、その手に伝わる感覚だけがこの人物にとっては最高の宝なのである ) [Sat 15 Sep 2007 00:33:56]
◆リース > ( 声は女のものだった。しゃがれていないが、内側に狂気を孕んだ女の声 ) あハ、んふ、アは ( 肩をカクカクと動かしながら、女は歩みを止める ) わ、る、イ、子、はァ… ( ゆっくりと身体を揺らし )( 何の反応も無い暗闇に ) さみ、シイじゃナい… ( 狂気をすべて取っ払った声でポツっと囁いて ) [Sat 15 Sep 2007 00:15:00]
◆リース > ( そのローブからこぼれるように垂れ下がっている白い髪が柳のようで ) ヒ、は。悪イ子はいな、イ…か、ナ? ( スローテンポのまま鋏を動かしながら首を一定の速さで左右に動かして獲物を探している。子供といっているものの、別にそんなことは無い。この人物の殺意は分け隔てなく与えられる ) アッハ、アハハ ( にんまりと笑いながら行進は続いて ) [Sat 15 Sep 2007 00:04:16]
◆リース > ( オンボロのローブを纏ったやや猫背の人物。その両手には巨大な両手持ちの大鋏を握って、テンポよくそれをシャキーン、シャキーンと音を立てながら鳴らしながらスラムの人気のない道をゆっくりとしたスピードで進んでいる。その人物が歩くたびにガシャガシャと金属のこすれる音がする ) ア、あぁ…ウぁ… ( 人間のものか異形のものかもわからぬうめき声を歩きながら凶器を持った人物は進んでいく。今日の獲物を探して。それが、自らの役目で、人生なのだから ) [Fri 14 Sep 2007 23:55:47]
お知らせ > リースさんが来ました。 『噂は未だ動いている』 [Fri 14 Sep 2007 23:52:15]
お知らせ > ヒグラさんが退室されました。 [Fri 14 Sep 2007 00:25:25]
◆ヒグラ > (実はコレ、何度目かのダイビングのわけですが…) 『キャンッ』 (犬の悲痛な(?)叫び声がします。 無事に捕獲成功をしました) あ…疲れた…。お前、ご主人にあんまり心配させるなよ? (まだ暴れたりない、というようにじたばたしていますが、しっかり抑えて逃げられないようにしましょう) 後は、届けてお仕事完了、だね…。 [Thu 13 Sep 2007 23:35:18]
◆ヒグラ > (犬としては喜んでいるようですが、こちらは必死です。 全力で走っているために少しずつ距離が縮まって…) このっ!! もう少しで犬に手が届きそう、というところで思い切り前にジャンプして犬の首輪を押さえようとします。 ダイビングです) [Thu 13 Sep 2007 23:25:39]
◆ヒグラ > (闇雲に追いかけても捕まえられないのは先ほどの経験で承知しています。 それなら、と、今度はあまり力をいれず、軽い感じで犬を追いかけ始めます。 犬はある程度の距離近づくと走って逃げていき、ある程度はなれると一度立ち止まるしぐさを繰り返しています。 体力を温存して、できるだけ近づき、走り出すタイミングを図ることにして…) 一気に近づくしかないよねっ! (犬が走り出す瞬間にこちらも一気に加速して行きます) [Thu 13 Sep 2007 23:17:06]
◆ヒグラ > (依頼主は小さな女の子とその母親らしき人でした。 あんまりさびしい思いをさせるのも…と思っていますし…)よし、休憩終わりっ! (ぱんっと頬を叩いて気合一発。呼吸も大分落ち着きました。 犬の体力の高さにあまり時間をかけると不利だろうな、と思います) 行くぞ… [Thu 13 Sep 2007 23:10:33]
◆ヒグラ > (なんでも、散歩の最中に手綱を放したらそのまま走っていってしまったとか。 かなり足が速いので捕まえるのに苦労するだろう、ということでしたが…) どれだけ体力あるんだよ…。 (少年もそれなりに鍛えているつもりでしたが、忍犬よりも走るんじゃないかと思うくらいに走っています) はぁ… はぁ… (さすがにぶっ通しで走るのは疲れるので時々、小休止をはさみます。 どうやら犬は遊んでくれていると思っているらしく、こちらが立ち止まるとしっかり距離を開けて待っているようで) …馬鹿にされてるんじゃないだろうか… (ぽつり、つぶやきます) [Thu 13 Sep 2007 23:04:21]
◆ヒグラ > (どこかのサッカー漫画のテーマが聞こえてきそうですが、関係ありません。 正確に言えば現在走っている最中なのでまったくの無関係、というわけではありませんが) まてー!! (走る理由は赤い首輪をつけた犬を追いかけているから。 仕事の斡旋所でみかけた犬探しの仕事の最中だったりします) [Thu 13 Sep 2007 22:57:44]
お知らせ > ヒグラさんが入室されました。 『だっしゅだーっしゅだっしゅ』 [Thu 13 Sep 2007 22:55:36]
お知らせ > ブロウ@自宅さんが退室されました。 『(めでたしめでた―――じゃねえ! しかし本人は幸せ。 )』 [Thu 13 Sep 2007 03:55:23]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『( 人類の夜明けである(第二弾)。 )』 [Thu 13 Sep 2007 03:54:12]
◆ブロウ@自宅 > (ミス)( 続きはwebで! という訳ではないけれど、ひとまず今夜の幕は、ご近所の評判と引き換えに降りていく。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:53:37]
◆ブロウ@自宅 > ( なんだか何かが間違っている気がしないでもない。 しかし何かが正しい気もする。 たぶん後者は錯覚だが。 ちなみに、この後ちょめちょめな展開にはならなかった模様。 続きは) [Thu 13 Sep 2007 03:52:34]
◆アンブローシア > ( こうしてヴェイトス市は世界でも有数の「萌え」都市となっていくのだろうか。 輝かしい未来である。 さあ、ご近所からひそひそといわれることを予測しながら、幕はここらで閉じていくのだろうか。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:50:30]
◆ブロウ@自宅 > ( もう引き返せない道に目覚めてしまったブロウは、たとえ全てが計算尽くの行為だと気づいたとしても、そういう悪魔っ子もいいじゃねえか……! と親指立てるぐらいのことはしてしまう。 だって此の世に可愛い以上の正義はないのだから。 )( 全てのロリコンに―――おめでとう ) [Thu 13 Sep 2007 03:46:35]
◆アンブローシア > ( 正に外道。 だがアンブローシアはいくら言われても気にしない。 むしろ褒め言葉として受け止める。 なぜなら、可愛いは正義だから! )( というかすでに知れ渡っているのかもしれない。 すぐにでもご近所の方が集まって、何かの最終話のように、みんなしておめでとうを繰り返してみたり。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:42:42]
◆ブロウ@自宅 > ( ―――――狙 っ て た ! ? 恐るべし…まさに悪魔である! ここにまた一人、一般市民から悪魔の犠牲者が出てきてしまった。 ――――外道がぁぁぁぁぁ!! ) ( ブロウはやめて、やめてそれだけは と言う。 ―――――多分気づかない間にご近所に広まってるんだろうけどね!☆ ) [Thu 13 Sep 2007 03:39:28]
◆アンブローシア > ( こうしてめでたく、二人の愛は認め合い、そしてブロウ氏はロリコンとして覚醒したのでした。 アンブローシアは、今日のためにさんざん、甘えた声を出したり汗を拭かせたりトイレで転んだり服を脱いだり毛布を落としたりしたのだと満足したようだった。 めでたしめでたし―――あるぇ? )( 多分、数日中に周囲に知れ渡るのだろう。 他でもないアンブローシアの口から。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:35:40]
◆ブロウ@自宅 > ( もはや言葉は意味を成さない。 その代わりに体を使って自分の言葉に返答をくれて、喜びの感情を表してくれる不器用なアンブローシア。 )( ああもう可愛いなあ! ホントに可愛いなあ! 反則で可愛いなあ!! もう俺はロリコンでいいです!! )( 何かが吹っ切れた。 ブロウはそんな彼女を抱き締め返す。 もう愛しさしかない。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:31:27]
◆アンブローシア > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!! ( もはや言語どころか音声にすらなっていない。 抱きついたまま顔を押し付けて、ぐりぐりぐりと押し付けて、すりすりすりと擦り寄って。 不器用極まりないアンブローシアは、そうやって全身で表現したのである。 自分もである、と。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:24:20]
◆ブロウ@自宅 > ( 言っちまったあああ! これってもうどう贔屓目に見てもロリコンじゃねえかあああ!! ) あああああああ!! そんな反応スンナァァァ!! 余計恥ずかしくて死ぬわ!! ( たぶんどんな態度を取られても、ブロウはこういう反応を返していたと思う。 それぐらい、ちょっと自分にとってやっちゃった感がある告白なのだ。 というかこんな経験は人生では初である。 ライク宣言ではない。 ラブである。 LOVEだ。 畜生……ちぃぃくしょぉぉぉ!! ) の、のわあ!? ( 抱きつかれれば彼女と同じように混乱していたブロウは、ベッドにぼふ、と倒れるように。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:20:37]
◆アンブローシア > ( 叫びの内容に、アンブローシアはしばし停止した。 フリーズである。 そして解凍とともにぼふん、と湯気が出るくらいに上気して。 ) え、ああ、えぅ、あ……あああ、ああああええええと………! ぅ、う、ううううわー! ( もはや言語中枢がまともに働いていない。 好きってあれだ、ここまでいってまさかライクではあるまい。 アンブローシアは嬉しさだか驚きだかに錯乱したように眼を白黒させながらも、がばちょ、と抱きつこうとして。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:11:34]
◆ブロウ@自宅 > つまりだな、なんだかんだで、あれだその、ほれ、えっと、なあ。 ( どうにも要領を得ない言葉。 何かを誤魔化すように視線を逸らしている。 ) ―――好きになっちまったんだよお前が! わりいか! 畜生!! ( 彼女を指差しながら、ブロウは耳まで真っ赤にしつつ気恥ずかしさを誤魔化す為に叫んだ。 彼女が告白(←その見解は誤解である)したのに、自分はそれに対して何の回答もしていなかった。 だからこそ、折角だし伝えておこうと思ったのだけれど―――何もこんな時にやらなくてもいいと思う。 しかし吐いた唾は飲めない。 ) [Thu 13 Sep 2007 03:07:23]
◆アンブローシア > んっ………は、あ……………? ( キスのあいだ息をしていなかったのか、荒く息をつきながら、下僕様の言葉に小さく首をかしげた。 なにを言われるにしろ、この状況では少し怖いものがある。 こくり、と唾液を飲み込んで、揺れる瞳で見上げて、言葉を待って。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:57:31]
◆ブロウ@自宅 > ( まあそんなのはこの男なりの照れ隠しだが。 最近は何処かの誰か様が理性をこれでもか!というぐらいに擦り減らしてくれてるせいで、すっかり幼女趣味に目覚めてしまった。 もう道を歩く小学生に○起することなど、息をするように自然に出来るわ!(←それはただの変態です。) )( そしてその二度目の口付けはまた終わって、再び二人の距離が離れる。 いつもならば、律儀なチンピラのただのけじめ取りなだけではあるが、今回は半分、いやそれよりももっとぐらいの割合で違うのだ。 ) ……あー…いいか。 今回の件にあたって一つ言いたいことがある。 一回しか言わないから良く聞けよこの野郎めが。 [Thu 13 Sep 2007 02:53:06]
◆アンブローシア > ( 再びの口付け。 もっともっと、より深い。 少なくとも彼は再三、自分は幼女趣味ではないといい続けてきた。 それがいまこうして、幼女でしかない自分にここまで深い口付けをしてくれている。 そのことが、アンブローシアはひどく嬉しく感じられた。 けれど同時に、彼の言葉が胸を締め付ける。 そう―――この事態は「ミス」であり、彼は「下僕として責任を取る」ためにこうしているのだ。 そんなこと、言わないでもわかっている。 わかっているけれど―――なぜだか少し、悲しい気がする。 義務をきちんとこなそうとする律儀なところは彼らしいとは思うのだが、アンブローシアは、なんだか、すこし、気に食わない。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:46:55]
◆ブロウ@自宅 > ( なんだかんだで、ブロウもこの状況でしっかりと昂ぶっている。 ) ( ふ、空気読めよ 俺。 思いっきり裏返った声や、湯気が出そうな程に真っ赤になった彼女の様子を見て、自分がとっても馬鹿な質問をしたということに今更気づく。 答えられないだろこれは。 俺のアホ。 ) ―――ま、まーなんだその。 アレだ。 今回はえっと、俺がミスを起こしたせいなわけで、まあだから下僕としては、ちゃんと責任とってやらなきゃいけないわけで、だから、つまり、その―――― ( 言い訳をしている自分が気恥ずかしいのか、それともこの状況になっているのが恥ずかしいのかもうよくわからない。 自分でも何を言っているのか段々わからなくなってきた辺りで――― ) ( スゥ ) ( もういいやこの野郎! と決断を勝手に下す。 再び唇を重ねる為に顔を少女と重ね合わせようとして、恋人同士のような深いキスをまたしようとする。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:41:02]
◆アンブローシア > ( なんだこれは。 なんだこれは。 なんだこれは。 絡んだくる軟体はアンブローシアの舌を自在にねぶり、あっという間に侵略してしまった。 これが、口付けというものなのか。 離れていく唇。 かかる銀の糸橋。 呆けたようなカオで見上げて。 ) …………ぁう…………わ、わらワは……っ ( かなり上ずった。 そして、そして―――オーバーヒート。 真っ赤になったまま黙り込んでしまった。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:28:54]
◆ブロウ@自宅 > ( 彼女が舌を差し出してくるのなら、優しく、時には大胆に絡ませよう。 そういう所は流石に手慣れていて、積極的に舌を動かしてこの状況をリードしようとしている。 )( そして暫くその時間が続けば、ゆっくりと、そして少し残念そうに間合いを離そうか。 ) ――――あ…あー、どうする? この後? ( 視線を泳がせながら、そんな質問を。 やっぱり、ほら、これ以上いっちゃうと、ねえ――――なんていうヘタレな男の疑問。 というか彼女はこのままゴーしちゃっていいのだろうかと。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:23:19]
◆アンブローシア > ( 自分がまるで唇だけの存在になってしまったかのように錯覚し始めた頃、不意にぬるりとしたものを感じる。 驚きながらも、それが舌であろうということをなんとか考える。 思わず眼を見開いて、そしてすぐ傍にある顔に、気恥ずかしくなってすぐに閉じた。 それから、自分からもおずおずと舌を伸ばして、彼の舌に触れようと。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:09:53]
◆ブロウ@自宅 > ( 唇を重ね合わせる。 何度もやったこと、ただそれだけの行為の筈なのに、どうしてこんなにも緊張して、どうしてこんなにもいとおしく感じるのか。 わからない。 ただ暫くその時間を慈しむかのように唇は離れない。 )( そしてそのまま、ブロウは自然な動作で舌を入れようとするだろう。 無理矢理ではないので、相手が拒否をするのならば素直にその動作は止めるが。 ) [Thu 13 Sep 2007 02:06:17]
◆アンブローシア > ( 痛いほどの沈黙の後、唇に降りてくる感触。 甘くもなく苦くもなく、辛くもなく渋くもない。 酸味もなければ塩気もない。 だが―――あたたかい。 初めてというわけではないけれど、だが、少なくともこんなに恥ずかしく思ったのは、初めてだ。 がちがちに体を強張らせて、アンブローシアは口付けを受けた。 それこそ、呼吸すら忘れて。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:54:12]
◆ブロウ@自宅 > ( 馬鹿みたいに緊張しているのはブロウも同じであった。 ああもう、やる時、って普通こんなに緊張するか? 初めてじゃあるまいし、何を此処までビビってんだか。 アホか。 アホか俺は。 さっさと一発やって、気を鎮めればそれで万事解決。 そうだとっととそうするとしよう。 ) ―――――………で…… ( 出来るかー!と叫ぼうとした。 それでこの部屋をダッシュで逃げて、微妙に媚薬を吸い込んじゃった俺はたまには奮発して青猫でも行ってコイツはもう今日ぐらい放置しちまって―――― ) ( けれどその時、彼女の瞼は閉じられて。 その姿を見て 俺は 俺は 俺は ―――― ) ( ゆっくりと唇を重ねた。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:50:39]
◆アンブローシア > ……………………ぁ……う………。 ( どく、どく、どく、どく。 鼓動が忙しない。 どく、どく、どく、どく。 どうしよう。 アンブローシアは動けなかった。 どく、どく、どく、どく。 恥ずかしいやらなにやらで頭がうまく働かない。 どく、どく、どく、どく―――うるさいうるさいうるさい! 鼓動がうるさいくらいの沈黙だ。 ) ………………ぅ…………ぶ、ブロウ………その…………………ぁう……。 ( 何もいえない。 ただ、覚悟を決めるかのように目を閉じたアンブローシア。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:41:34]
◆ブロウ@自宅 > ( よく知っていましたね。 正解です。 百点満点です。 ちなみに配点は一問百点です。 ―――わざとじゃないんです。 本当にわざとじゃないんです。 ピンクいチンピラは、心の中で何故か丁寧語になるぐらいに焦ってた。 ) ――――――― ( 下僕は覆いかぶさった体勢のまま、暫くじっとしていた。 何も口に出さないで、薄布一枚を隔てた先に先程も見た魔女の姿があるのだと知っている。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:35:25]
◆アンブローシア > ( 毒ではない。 毒ではないというならばなんだこれは。 返答次第では貴様をくびり殺して―――えっちい気分にさせちまう薬とな。 それは専門用語で媚薬というんでないの? 小さな魔女はそりゃもうびっくらこいた。 地の文が乱れるほどに。 そして不意に真剣な声で名前を呼ばれて、背筋がぞくぞくと震える。 覆いかぶさる彼の顔は怖いくらいで、小さな魔女は――アンブローシアは急に自分の鼓動がやけにうるさいことに気づいて動揺した。 ) ぶ……………ぶろう………? ( 熱いからといって衣服を脱いでしまったいま、毛布以外にその身を護るものはない。 その視線にさらされたいま、心ですらこの体を護ってはくれなかった。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:25:40]
◆ブロウ@自宅 > ( 夜中の夜明けなんてあってはいけないのです。 ターンエーは名作だったなあ、とチンピラは軽く現実逃避をしている。 )( さあここで三択だ。 1、ハンサムな(以下省略) ) ………いや、まあ、その、あれだ。 毒じゃない。 全然そういう類じゃないから、それはまあ安心しとけ。 ( 取り敢えずこの状況をどうにかして打破しなくてはいけない。 自分自身で持ち込んでしまった展開だ。 それならしっかりと責任を取って俺が解決しなきゃならない。 ) その、なんだ。 すまん、ゴメン。 俺のミスで、あれ薬じゃなかった。 いや薬は薬でも、なんというかえっちい気分にさせちまう薬というかなんというかだな―――― ( そうやって一生懸命説明しようとした所で、切なそうな吐息と共に涙を溜めた目で見上げてきて――――ノックアウトされた。 ) ――――アンブローシア。 ( 真剣な声で彼女の名前を呼んで体を起こすと、ベッドで横になっている彼女に覆いかぶさるような体勢になろうとする。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:18:54]
◆アンブローシア > ( 人類は適応性が高いんだなあ。 ある意味進化か。 人類の夜明けか。 ) く………ぅ……………………ど、毒……? ( 困惑するように小さな魔女は呟いた。 だが、この感覚は初めてではない気がする。 一度だけ、一度だけどこかで感じた熱の気がする。 それが、淫魔に悪戯されたときの記憶だということまでは思い出せないようで、なんにしても自分の体がおかしいのだと、小さな魔女は不安に表情を歪ませた。 ) ぶ、ろう……っ…………へん、だ………そなた……なにを…………! ( もじもじと足をすり合わせながら、小さな魔女はなみだ目で見上げた。 ) [Thu 13 Sep 2007 01:10:02]
◆ブロウ@自宅 > ( どちらにせよ、あれがどんな類の代物か予測できてる下僕は、熟れた林檎のように染めた魔女様とは対照的に、顔面を蒼白にしていたとか。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:59:42]
◆ブロウ@自宅 > ( 一年というのは長い。 その間に、子供にはアッチの意味で興味が無かった下僕も、今では理性と本能の狭間で葛藤するぐらいに進化した。 ひょっとしたらいつしかそっちの道に目覚めてしまって、今のお前が一番だ!! などという台詞を素面で言ってのけてしまうかもしれない。 主に大事なのは見た目の意味で。 ) ………オイオイ。 ちょっと大丈夫かお前―――― ( 身悶えする彼女の様子を見れば、何か拙いもんでも掴まされたか? なんて不安が頭を過ぎるけれども、その瓶の中身の液体の色を見て、自分にもようやく何が起こっているか理解できた。 それを引っ手繰るように奪おうとして、それが出来たなら鼻を寄せてソレが何なのかを自分でも確認しよう。 ) ―――――……マジ ですかい? [Thu 13 Sep 2007 00:58:33]
◆アンブローシア > ( 一年の差というものは大きなものである。 どちらにしろ犯罪臭いが。 素直な下僕君にはいつか報いがあるかもしれない。 ) ……………っ……………ぁ………く………。 ( 良薬は口に苦し。 だがなぜだろう、この薬は良く利くのに、どこか甘い。 お腹の熱はいつしか全身に飛び火して、小さな魔女は自分を抱きしめて静めようと躍起になった。 ) …………ぁ……つい……。 ( あつい。 視線向ける彼に、そう訴える小さな魔女は、リンゴのように頬を真っ赤にして、いつもの不機嫌さではなく、切なさに眉をひそめて震えていた。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:48:44]
◆ブロウ@自宅 > ( 引き篭もりやNEETというのが現代で発生したという認識は大きな間違いで、その歴史を遡れば中世にまで戻る! という見解を発見した瞬間。 良かった…他に犠牲になった人はいないんだ……! ) マジにとるなってーの。 冗談なんだからよ。 ( けどな…これで一年後ぐらいだったら美味しく頂きますをしたのに。 そんな心の声は、いたいけな心を傷つけるだけなので黙っておく。 紛い物でも贋作でも、変えて欲しいな、とちょっとだけ思ってしまう素直な下僕。 ) 良く効くヤツほど苦い、ってもんだからその辺は諦めろ。 ( 昔から言われている通説を口にした。 オブラートに包めるようなものは、粉薬じゃないからないし。 水で我慢せよ、なんて思いつつ。 ) ――――ん? どした? ( 何か妙な声が聞こえてくれば、首だけを動かして視線を魔女の方に向けた。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:40:42]
◆アンブローシア > ( ある意味究極のインドア派、ヒキコモリだった小さな魔女だ。 それも百年単位の。 他にそこまで深く関わった人間など皆無だろう。 ) …………むう。 ( 幼女。 その響きが小さな魔女の目下の悩みであった。 魔術さえ使えるようになれば、苦手な系統とはいえ外見程度は変えることもできるかもしれないのだが……それはなんというか、まがい物でしかなく、納得がいかないのである。 ) ………………薬か………苦かったら承知せんぞ……。 ( 子供味覚。 小瓶を受け取れば、試しに臭いをかいでみて、 ) ―――ぅあ? ( 形容しがたい。 臭いというか、感覚が。 薬物を摂取したことは大層少なく―――耐性も、正に障子紙。 なんだかわからないが、体温が上がっている気がする。 特に、お腹の辺りが。 じんわり熱い。 ぼうっとしたような気分だ。 瓶を持った手が力なく揺れて。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:29:21]
◆ブロウ@自宅 > ( 液体ではあるが、飲み物ではない。 間近で嗅げばその効果が現れるという、一種の香だった。 仕事の際に黒兎とかいう少女におまけで貰ったものだったのだが、使う機会も特に無くて、自分でもその存在を忘れてた一品。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:22:57]
◆ブロウ@自宅 > ( その鈍感さに泣かされた人間はどれ程いるのだろうか。 犠牲者が自分ひとりであることを祈っておく。 ) ピンク言うな幼女。 ( いつものやり取りが戻る辺り、体調は本当に回復してきたのだろう。 そのまま油の錆び付いたロボットのようなギコチなさで、クスリを入れている棚を漁る。 ヘタレだと笑わば笑え。 据え膳喰わぬはなんとやらともいうけれど、一時の間違いで幼女を襲うぐらいならヘタレ野郎と呼ばれた方がマシだ。 ) あー……ホイ。 取り敢えずこれでもっと楽になるとは思うけどよ。 ( 桃色の液体が入った小瓶と、それが飲みにくかった時のために水の入ったグラスを用意してベッドの近くに置いてやる。 自分もまた疲れきったようにどっさりとその近くに腰掛けて。 )( ちなみに桃色の小瓶の中身は 熱さましではなく 媚薬 だった。 焦ってて間違えたよ! ) [Thu 13 Sep 2007 00:20:41]
◆アンブローシア > ( 小さな魔女の場合、長生きしているとはいえその大半を休眠していたのだから、精神年齢からして低かろうというものだ。 あとは、元々の鈍感さか。 ) むう………アホ言うなピンク。 ( 非常にぎこちない動きの下僕様を見つめながら、普段の不機嫌そうな表情を眉の辺りに乗せて、そんなことを。 そして、背中を向けた彼の後ろで、おもむろに自分の胸を揉んだ。 揉んだというよりサイズ的には撫でたという感じだが。 そしてなにやら不機嫌そうに唇を尖らせ、もぞもぞと毛布を拾ってくるまると、ひたひたとベッドへと戻っていく。 ) ……………やはり、サイズかのう……。 ( と、なにやら不可解なことを呟きながら。 ) [Thu 13 Sep 2007 00:04:32]
◆ブロウ@自宅 > ( 実際何度か寝てる間にコッソリ遊びに行こうか、と思ったけれど、熱にうなされてる相手をほっぽってそういうことをするのは存分に楽しめないから結局止めました。 けれど目の前の悪意の無い残酷さを感じ取れば、一回だけでも行っとけばよかった、と後悔している。 どれだけ年を食おうとも、やっぱり見た目どおりの思考回路になってしまうんだろう。 ) あほう。 ( それだけ言うぐらいが精一杯。 どれだけ自分を堕落の道に引き込もうとすれば気が済むのだろうか。 このままでは、ご近所から小さい子が趣味の危険度Aクラスの人物として認知されてしまう。 ) ( ずるりと落ちた。 ) ――――――― ( お約束の展開に固まった。 幼い子特有の柔らかな肌に、傷一つ無い裸体が窓から差し込める月光に照らされて。 ) ――――イイカラ寝ろ。 アホナこと言ってないで。 クスリぐれえはやるからよ。 ( 思わず目を奪われたそれはただ綺麗で、思わず手が出そうだった。 それを自制心とか良識とかその他諸々で抑え込み、ギコチナイ足取りで後ろを振り返ると、薬を取りに部屋の隅へと向かう。 右足と右手が両手に出てたとか。 )( というか普通はこの場面、恥ずかしがるのが逆ではなかろうか? やっぱり男としては見られて無いんだろうな。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:57:46]
◆アンブローシア > ( 「遊び」の内容をいささかも理解していない小さな魔女は、子供じゃあるまいし、などと小首を傾げる残酷さ。 所詮、幼女に男の生理など理解できはしないのだろう。 理解していたら逆に怖い。 ) ……………………? ……………あうっ。 ( すぺこん。 脳天チョップ。 避けもせず防ぎもしない。 というかするだけの思考力がない。 軽い衝撃は小さな魔女を頷かせるようなダメージしか与えないが、その拍子に、小さな魔女は毛布をずるりと落としてしまって。 ) …………なにをするのだ。 ( むう、と眉をひそめる小さな魔女。 ところで、夜闇に白い肌はよく映えると思うのは万国共通だろう。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:42:03]
◆ブロウ@自宅 > ( 何も見なかったことにしてそっと布団を戻した昨日。 それに反応してしまう愚息が憎い……! 理性に訴えられる為手を出せない為、生殺しという言葉は現状にこれ以上無いほどしっくりくる。 ) ま、大分マシになってきたみてえでよかったじゃねえか。 この調子で元気になってくれりゃ、俺も少しは遊べるようになるかねえ? ( 主にね、娼館に行きたいんですよ。 この幼女がいる時には自家発電も出来ないし、溜まる一方の最近。 おまけに天然の誘惑。 まさに性欲を持て余す。 今もほら、毛布の隙間からチラリと覗く生足とかに悩殺寸前ですよ。 そして見た目幼女相手にこんな反応する自分が、少し終わってると思った。 ) ――――――……… ( 絶 句 ) ………………… ( 沈 黙 ) てい。 ( ツッコミ。 )( トドメになりそうな言葉を言っちゃった魔女様の脳天に、軽く手刀を浴びせます。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:36:02]
◆アンブローシア > ( み、見えてるんですけど。 見せてんのよ。 そんな考えではないだろうが、本当にもう、小さな魔女は何回、ピンクの下僕様を殺しかけるのだろうか。 悪気がないのが悪い―――それがアンブローシア。 ) むぅ……………………まだ、すこし………。 ( 体温的には微熱程度か。 明日には熱も引くだろう。 けだるげな雰囲気も、ほらあれだ、寝すぎてしまって逆に体が重たい、というような。 小さな魔女は百年単位で寝ることもあるが、あれは一般的な睡眠とは違うものであるし。 近づいてくる彼に、小さな魔女はいいましたー。 ) …………いっしょにねろ。 ( 眠たげに目元をこすりながらそげなことをぬかした小さな魔女は、毛布の下、昨日と同じことになっていたそうな。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:24:36]
◆ブロウ@自宅 > ( 正直昨日はビビリました。 心底ビビリましたとも。 いつまでも同じ布団もアレかと思って、ちょっと干そうかと思って毛布を剥いでみたらあらビックリ☆ そこには生まれたままのご主人様の姿が♪ )( なんていうか…その…下品なんですが…フフ…勃起しちゃいましてね。 ) ( 一瞬死にたいと思いました。 そんな風に考えている所で、背後からの足音に気づく。 振り返ればそこにはダルダルそうなご主人様の姿。 ) んー…おー………まだ元気一杯、てわけじゃなさそうだな。 ( 彼女の様子を見てそんな言葉を口にしつつ、此方もそろそろ部屋に戻るとしよう。 毛布でくるまった相手に近付いていく。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:19:32]
◆アンブローシア > ( ひた、ずる………ひた、ずる………。 そんな奇妙な足音が、背後から。 他の誰でもなく、無論のこと小さな魔女である。 不精にも毛布で身をくるんだまま、ひたひたと歩いていた。 多少足元がふらつくものの、熱というよりは運動不足の気が否めない。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:10:58]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Wed 12 Sep 2007 23:09:08]
◆ブロウ@自宅 > ( ベランダで林檎を齧りながら冷えてきた風に当たって、主に精神面で疲れ果てた体の気分転換をしている。 まさかこう、こんな風に自分がとっても大変な目に遭うとは、あの魔女に自分の家の鍵を渡した当初は思いもしていなかった。 ) ………悪魔だ。 外道だ。 鬼畜だ。 男は狼なんだぞこの野郎……もう少し警戒とかそういうのしてくれよあの野郎…… ( ベランダでぐったり力無く項垂れる。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:01:47]
◆ブロウ@自宅 > ( 林檎のことですよ? ) ………………疲れました。 辛いです。 限界です。 ( なんだか色々と大変な目に遭っている桃色下僕。 日々天然の動作で誘惑を重ねてくるご主人様に、意外と紳士なこのチンピラもそろそろくじけそうだった。 ) [Wed 12 Sep 2007 22:49:00]
お知らせ > ブロウ@自宅さんが来ました。 『おれさま おまえ まるかじり』 [Wed 12 Sep 2007 22:46:39]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが退室されました。 [Tue 11 Sep 2007 23:52:10]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 果たして、その後の小さな魔女と下僕の物語は―――特に何もないんだろうなあ。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:52:08]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 健全なる青少年の家でそんな真似をするなどというのは淑女あるまじきことだが、小さな魔女はそんなこと気にしたふうもなく、熱にあえいでいる。 それほどまでに、ここを自分の居場所として認識しているのか。 それとも、一方的な信頼からか。 或いは、その身に宿る怠惰によるものか。 不明であるがなんにせよ、あまりよろしくない格好である。 よいこの皆さんは決して真似しないように。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:42:16]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( つまるところずばり言って、小さな魔女は布団の中でその一張羅を脱ぎ捨てていたのである。 イコール全裸。 魔力で編み上げたものとはいえ、特殊な効果が付随しているわけでもない。 暑苦しいことに変わりはなかったのである。 そうして小さな魔女はつかの間の涼を得ることに成功したのだが、家主であり下僕であり理性に対する襲撃に日々耐えてくださっているブロウ氏が見たらなんということであろうか。 さいわい布団ははだけていないために一見してわかるものではないが。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:32:22]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ところで吸汗性というものをご存知だろうか。 衣服などに存在する性質のことだ。 着用者の汗を吸収し、ベタつきを抑える性質のことを言う。 この効果は結構大きいのだが、ある程度以上はさすがに吸汗できず、結果としてべたつき、鬱陶しさを増大させる。 夏場、衣服を脱いで感じる涼しさは単に衣服の保温性から逃れられたということだけでなく、汗を吸った衣服のべたつきという不快感から逃れられたことも意味する。 となれば、暑さがどうしようもない状況で苦し紛れになると、人は自然服を脱ごうという思考にいたる。 ) ……………ぅん………。 ( 別にそれがどうしたというわけではない。 単に、小さな魔女もそういう考えに至ったのであろうということを述べるまでだ。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:22:13]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( だからといって、耐えかねて起き出し、ベッドを抜け出すことはない。 それをすると、下僕になにか言われるだろうことがわかっているから。 ………だが、そうはいえども熱いものは熱い。 意識ではなく無意識が、理性ではなく本能が、精神ではなく身体が、熱さを訴えているのだ。 わかっていてもどうしようもない。 ) …………………ぁつい……。 ( そうして小さな魔女は、半分以上眠ったままもぞもぞと布団の包まったままなにやら身じろぎしていたかと思えば、ほう、と安堵めいた吐息とともに、再びおとなしくなった。 その拍子に、布団の端から黒い布のようなものがちらりとはみ出ていた。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:12:12]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ―――暑い。 熱い。 アツイ。 灼熱でなく、されど恒温の体。うちからのその熱に、小さな魔女は耐えかねていた。 眠っている最中も、無意識に布団の中をうごめき、涼を得ようとしては失敗していた。 熱があるからこそ体を温めているのだが、そんなもの、熱を出している側にはどうでもいい理屈である。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:02:19]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが入室されました。 [Tue 11 Sep 2007 22:59:26]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『鶏は3匹程購入して、友人の様子をしばし見るのだろう (-9000yen)』 [Tue 11 Sep 2007 03:19:21]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『(一人でブラブラするのは楽しかったけど、まあ、いっか)』 [Tue 11 Sep 2007 03:16:36]
◆オウル > 固くはないと思うけど、やわらかくはないかな (この微妙な脳内イメージを表現するならこんな言葉しかない。) 暗くなってるつもりはないけど、エニシさんがそう言うならそうかもね (そんな事を言いながら、少しだけ苦笑いを浮かべていた。) …好みと体の問題なのかな…そう言うのって… (体は欲しいと思う時は、抗わずに飲みはする、体は徐々にそれ以上を欲しているのかもしれないが。) …? (本能的にか、貴方の視線を受けて、一歩だけ後ろに下がった。) じゃぁ…とりあえず、お店のありそうなところまで行こうか? (そんな事を言いながら、手を放して歩き出そうとすることだろう。) [Tue 11 Sep 2007 03:08:23]
◆エニシ > むう…オウルさんてば結構頭固そうな人だったんだ。 ( そういう相手だと少年は認識。 ) まあそういう風に暗くならないで。 正直なんのことかボクはよくわかんないけど。 ( そういう悩みに関して手伝えることとか殆どないんだろうなー、なんて呑気に思ってたり。 ぼくこどもだし。 ) 仕方が無いから我慢してるけど、ボクは正直獣はかなり嫌なんだけどね。 ( おかげで血を吸うことに対して、あまりいい感情は持ち合わせていない。 ただそれを体が望むから仕方なくやっているだけ。 ) ―――――― ( その提案を聞けば、一瞬その紅い眼が細まり視線は鋭さを増す。 ) ――――ま、いっか。 それでも別にいいよ。 ( そしてその視線をすぐに元のお気楽なものに戻して、相手の提案を少し渋々しながら承諾しよう。 ) [Tue 11 Sep 2007 02:57:38]
◆オウル > 別に構わない…頭は良くないし (冗談でも、己の頭の悪さはある程度分かるので、納得した。) 大変なのかどうかは分からないけど…ね (まともに、形にもなっていない自分に、少しだけ嫌な感じがしている。) 頑張るのは自分だから…さ (人の血がおいしそうと言うのには、少し嫌な顔しながらも言うだろう。) 美味しいよ、けど自分は獣の方がマシだ… (そして、買って買って何ぞといわれれば、言うことだろう。) その代わりといってはなんだけど、しばらく、一緒にいさせてもらっていいかな? (つまり食費を出すから、しばらくついて回らせてくれと言うことだ。) むりに、とは言わないけどさ (後先考えていないような気もするが、そんな事を言うことだろう。) [Tue 11 Sep 2007 02:45:45]
◆エニシ > いいの!? ( 冗談だったのに。 それをあっさりと受け入れる相手の懐の深さに驚愕したとか。 ) ふーん? オウルさんも大変なんだね。 ( なんにもやることが無い少年は、そんな感情はよくわからない。 日々そこら辺を適当にブラブラして楽しんでいるだけ。 ) うん、じゃあ色々頑張って。 応援してるからー。 ( 無責任な言葉である。 ) けど人の血、ってば凄く美味しそうだよね。 ……あ、獣が不味すぎるだけかも。 ( 実際は両方。 そして此処らへんの犬猫が駄目と言われれば、不満そうな表情になるけれど、鶏を買ってくれるといえば素直にそれに従った。 ) ありがとー♪ 買って買ってー。 [Tue 11 Sep 2007 02:35:41]
◆オウル > それでも良いけどさ (焦ってるじゃん、そう言われれば、貴方をみて言うことだろう。) 最近、なんか、焦るんだよね、何でかわからないけれど (この少年も転化が遠い物ではない、理性は分からずとも、本能は分かっているのかもしれない。) 暗いとかそう言う問題でもないよ、色々あるの、色々ね (そんな事を言いながら、どうしたら良いかと色々考えてはいた。) まぁ…怖いし…いまだに慣れないよ…そう言うことは怖くて (そして、手をつかめたならば、言うことだろう。) ここらの犬猫は…ダメだよ、鶏くらいなら買ってあげるから… (そんな事を、手を放さないようにしながら、貴方を見て言うことだろう。) [Tue 11 Sep 2007 02:26:42]
◆エニシ > うーんと、じゃあお馬鹿友達、ってことで。 ( 悪意は無い。 けれどやっぱり頭が悪い。 ) それってば思いっきり焦ってるじゃん。 ( ケラケラと無邪気に少年は笑う。 ) そうなの? オウルさんてば暗いなあ。 そんなに深刻に思うこと無いのに。 ( 苛立ちを募らせる相手に対して、こちらは何でもないかのように振舞う。 ) 人の血飲んじゃったら怖いか。 ボクはそういう感覚よくわかんないな。 興味が無い、って言えば大嘘だし。 ( 実際目の前に新鮮な死体があると、それに喰らい付きたくなるのだ。 まあそれは意地汚いのでやらないが。 ) ――――……? 何? ( 通り過ぎようとしたときに手を掴まれれば、首を傾げて相手を振り返る。 ) [Tue 11 Sep 2007 02:17:12]
◆オウル > この程度で酷かったらどうするのさ、まぁ…自分も頭は良いほうじゃないけどさ (なんぞいうた、そして、貴方の言葉には、答えることだろう。) 焦ってもダメだけど…なんだろうね…急ぎたくなる (笑ったほうがいいと思うよ、と言う言葉には首を横に振った。) この状況で笑ってなんかいられないよ (イライラは静まらない、ずっと、この状況になったら、後は手を出さないように耐えるだけだ。) でもね…人の血なんか飲んだら…後が怖い、それに…獣になりたくない、好きで飲みたくないと思うよ…出来ればね (犬猫で我慢する、と言う言葉には頷くが探してくる、と言うのには、手を掴もうと左手を伸ばそうとするだろう。) [Tue 11 Sep 2007 02:06:12]
◆エニシ > オウルさんてば酷い子。 ( 記憶が無くても拗ねるぐらいはする。 聞き方を変えると自虐にも聞こえるのだが、幼い少年はその言葉を表面から捉える。 ) まあ、そのうち思い出すんじゃない? 今はそんなに困ってないし…焦ることは無いってば。 ( 知り合いらしい相手の身長を測るように、ピョンピョン飛びながら同じ目線に持っていく。 ) うん、そう。 笑ったほうが、いいと思うよ。 ( 自分のせいで相手の心に波風立たしているというのに、その張本人はまた呑気なものだ。 ―――自分自身の言葉で、何処か胸が痛んだ気がするけれど、たぶんそれも気のせい。 ) そういうものなのかな? 人の血かあ。 ミザリーさん言ってたけど、他の獣の血なんかは論外だってさ。 まあ凄い納得だけど―――血を吸うの、怖いの? ( 小便だ、とまで断言されました。 実際に、今の少年にとって獣の血は酷いのだ。 そろそろ転化の時期でもあるし。 そして相手の左手が震えていることに気づけば、問いかけの言葉を。 ) ―――まあ犬さんや猫さんで我慢するけど。 ちょっと、ボクはご飯探してくるねー。 ( 自分自身血を吸う事に抵抗はあっても、恐れは無い。 人を拒否するのは――何故だろうか。 わかんないや。 そんな考えをのんびりとしながら、相手の横を通り過ぎて、渇きを癒す対象を探しに行こうとする。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:52:21]
◆オウル > 下手したら自分より悪く見えるかもね (もし記憶戻ったら、なんか起こられそうな事言った。) 少なくとも自分はそう思う、いつまでも忘れたままじゃ…ダメだとは思うからね… (そんな言葉を吐けば、貴方を見て貴方の質問に答えるだろう。) まぁ…怒っても、思い出すわけじゃないしね… (けれど、何故か、イライラする、自分にも目の前の友人にもだ。 瞳はいまだ針目のままで貴方を見ている。) 血は命だから、命がないから命が欲しいんじゃないかな? …人の血が一番良いけど…それは飲んじゃいけない…動物の血の方が良いよ… (だってこの少年、意外と目の前の友人の着物姿に違和感感じていないのだから、仕方なしだ。 血のことを語る時は、少しだけ左手は震えていたように思う。) [Tue 11 Sep 2007 01:35:12]
◆エニシ > ……………… ( その言葉を聞けば、少し怒ったように頬を膨らませる。 ) むぅ、それじゃあ今はあんまり頭が良くない、ってこと? ( 実際にお馬鹿ですけれど。 ) ふーん。 そっか。 そういう考え方もあるのか。 ( 何かに納得したように頷いた。 ) けどまあ…正直なんでボクが記憶を忘れたとか全然わかんないから……逃げてる、って怒られてもちょっと困るよ。 ボクだって実際何がなんだかぜーんぜんわかんないんだからさ。 ( 壁に片手を預けて立ち上がろうとする。 それでも身長差から、相手を見上げる立場と見下ろす立場は変わらない。 ) なんで血なんて飲みたいんだろね。 不味いじゃんアレ。 ( 獣の血なんて気休め程度。 それでも渇きが治まるから、それで我慢するのは仕方が無いんだろう。 服装に関しては、記憶を失った時にこれを着てたお陰で本人は違和感零。 誰か…誰かが突っ込んでくれないと永遠にこの服装なんですよ! ) [Tue 11 Sep 2007 01:20:58]
◆オウル > 昔のエニシさんの方が頭は良かったと思うよ (今が楽しければいいと言うのは、この少年とて同じ事だ。 だが、それは友人や知人有ってのものだ。 『別に思い出さなくて良いんじゃないの?』 と言う言葉には、金の瞳は針目を向けた。 機嫌が傾いたらしい。) 悪かった事からも良かったことも全部忘れて、良いとは思えないよ…それじゃ、逃げてるのと変わらない…自分だって逃げてるかもしれないけど、そう言うのは嫌だと思うな (思い出すのが恐ろしいと思うことは有る。 だけど良い事もあったはずだから…逃げたくない。 金の針目は貴方を見下ろしてつむいでいく。) 普通じゃないのはたしかだね…血を飲む時点で…自分もだけど (女装に対しては、見慣れたから突っ込まない。) [Tue 11 Sep 2007 01:11:47]
◆エニシ > そうなの? それは結構びっくり。 けど前のボクとか……全然想像付かないや。 ( 正確に言うのならば、特に興味は無い、といったところか。 今が楽しければいいやという短絡的な思考。 吸血鬼としての経験も、また振り出しに戻っている。 ) …………? 別に思い出さなくてもいんじゃないの。 ( 昔と比べれば随分と楽観的になったものだ。 平然とした表情でそんな台詞を口にする。 ) あ、そういえば普通は血を飲まないみたいだね。 それもビックリだし……―――ひょっとして、ボクってあんまり普通じゃなかったのかな? ( そもそも吸血鬼という一点だけでも、常人とはとても言えない。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:02:55]
◆オウル > 昔は、エニシさんの方が多分慣れてたのにね、そういうことは (自分より長く吸血鬼やってるはずの貴方の、今の状況を見て、言うことだろう。) どうやったら思い出せるかな…? (力ない表情を向けて、そんな事を問う事だろう。 だけどこれ以上…放っておくことも出来ないのが心境である。) 普通それがおかしいんだよ…昨日とか、何日か前しか覚えてないのは…自分も似たようなものだけどさ (そして、少しだけ考え始めるだろう。) [Tue 11 Sep 2007 00:54:52]
◆エニシ > ――――あ、そうだった。 ゴメンゴメン。 なんだかそういうのにあんまり慣れてなくて……… ( 指摘されれば、照れたように頭を掻きつつ謝罪の言葉を。 だって血を摂取し続けることを怠らなければ、限り無く不老不死に近いとか、そういう風に説明されてもどうにもしっくりこない。 というか、何故忌み嫌われているのかの理由も理解していない。 ) そうみたいだねー。 全然ちっとも覚えてないです。 ( あっけらかんと言ってのける。 大切な物も、辛かったものも、全部手の中から滑り落ちてしまった。 だからそれを悲しむことも無い。 ) 昨日とか、その前とかのことなんかはちゃんと覚えてるよ。 もっと前になると……覚えてないのかな? ( その不自然さに吸血鬼は気づかない。 座った体勢のまま相手を見上げて正直な返答をする。 ) [Tue 11 Sep 2007 00:45:40]
◆オウル > …そういうことも忘れてるんだ…そう言うことは本来、おおっぴらにしちゃダメなのに (泣きたいのに、涙が出てこない。 俯いたままそんな顔をした。 そして呟くことだろう。) 良かった事も良くなかった事も…覚えてないんだ… (顔上げて、無理やり普通の表情繕った。 それでも少しだけ、不自然に見えるかも知れず。) ホントに…何も覚えてないの? (貴方を見て、希望はないか…それを探そうとした。 貴方に視線を、金の瞳を向けてだ。) [Tue 11 Sep 2007 00:37:22]
◆エニシ > 同属………オウルさんも吸血鬼なんだ! うん、よろしくお願いしますねー。 ( 大っぴらに話す話題では無いけれど、空気の読めない子はその単語に納得するように頷いた。 蓋をされているのはこの少年だけではない。 文字通り全てを自分は忘れた。 だって自分でそれを望んだのだから。 ) う…ご、ゴメンね。 ホントに覚えてないです…… ( 沈んだ表情をしている目の前の少年に、女装吸血鬼は少し慌て始める。 だけどそれでも、覚えていないことは覚えていないのだ。 ) ――――全然わかんない。 ( だからキッパリと答えた。 ) [Tue 11 Sep 2007 00:27:17]
◆オウル > (貴方の返す言葉には、左手ははなれる事だろう。 視線は少し俯いた。) 同属だよって…言った… (ポツリとそういった。 今の友人の中には、自分はいないんだろうか? それが一番怖い。 親しい友人の中から消されてしまっている事がだ。) 初めてでも初対面でもないよ…ホントに…自分の事覚えてないの? (俯いたまま、そんな事を言う、夢であればと思うが動かそうとする右腕の痛みが嘘ではないと教えてくれる。 気味が悪いくらいにだ。) ホントに…何が有った…の? (俯いたまま、そんな事を問うことだろう。 その声は少しだけ震えている。 きっと、下から見たら、悲しそうな表情していることだろう。) [Tue 11 Sep 2007 00:21:12]
◆エニシ > (追記→驚いて目を丸くしている少年の肩を触ろうとするのは簡単だろう。それに抵抗することも無い。) [Tue 11 Sep 2007 00:11:47]
◆エニシ > ( 相手が動揺を浮かべるのなら、こちらは疑問符を浮かべる。 ) …………? 何て言ったの? ( 小声になれば、頭の片隅ではそろそろ血を吸わないとなー、なんて思っている女装吸血鬼には聞こえてなかった。 ) オウルさん……? あ、初めまして。 ―――え、え? だからボクたちってば初対面でしょ? ( 金の視線に交差する赤い瞳は、何が起こっているのかをまるで理解できていない。 だから貴方が何を恐れているのかもわからず、ただただ不思議そうにしているだけ。 ) [Tue 11 Sep 2007 00:10:34]
◆オウル > …は? (なぜだろう? 頭はそんな事を繰り返す。 表情には動揺が目に取れることだろう。) 知ってるも何も…同属で友達… (最後は自信なさげに小さな声になるだろう。 そして、貴方にさらに近づいて言うことだろう。) 自分…オウルだよ…覚えて…ないの? (可能なら動く左手で貴方の肩に触れようとするだろう。 そして、金の瞳は貴方の瞳を見ようとするだろう。 その金の瞳には小さく恐怖も浮かべていたであろう。) [Tue 11 Sep 2007 00:03:15]
◆エニシ > ( 以前から子供っぽいところのある少年だったが、今は更にそれに輪をかけて幼くなっている。 しかしこれでも、記憶を失った直後よりは大分改善されたほう。 ) ――――………むぅ……? ( 再び自分の名前を呼ばれれば、怪訝そうに眉を潜める。 ) なんでボクの名前知ってるのさ? ( 初対面なのに。 ) [Mon 10 Sep 2007 23:55:00]
◆オウル > (何か、何時も会ってる時と様子の違う友人に一瞬人違いかと思ったが、ほっとした様子だが疑問も覚えた。) …どうかしたの? エニシさん (貴方の様子を見つつ、そんな事を問うことだろう。) 元気そうでよかったけど… (何が違うんだろう、そんな事を頭の中で少し、考え始めた様子である。) [Mon 10 Sep 2007 23:52:05]
◆エニシ > ( そんな風にしていると、道を歩いてくる少年から声を掛けられる。 そして笑顔を向けられれば、こちらもまた無邪気な微笑みを相手に返そう。 ) こんばんわー。 うん、そう。 エニシだよボクー。 ( 自分の名前を呼ばれれば、弾んだような調子で片手を振りつつズレた返答をする。 そしてふとその動きが止まると、何か疑問を覚えたように顎に指を当てて悩むような仕草を。 ) [Mon 10 Sep 2007 23:44:49]
◆オウル > (着物姿、此処ではあまりよく見ない者であるのはよく分かる。 そして、貴方を見ながら、近寄って行けば…貴方を見て、ぼやいている言葉を聞けば、声をかけることだろう。) こんばんわ、エニシさん (ある程度、着物姿のこの友人は見た事もあるし、声を聞きなれている。 間違いないと思って声をかけた。 よもや貴方が記憶を封印されていることなんて知らずに小さな笑顔むけて言うことだろう。) [Mon 10 Sep 2007 23:38:44]
◆エニシ > ( それから血を取り続けている限りは基本的に不老不死みたいで、見た目はこれからずっと変わらないみたいで、あと今みたいな血の渇きからは絶対に逃げられないみたいで―――― ) ――――……… ( あとはなんだっけ? なにかあったっけかな? ) ―――― まあ いっか。 ( 気楽そうに伸びを一つ。 片腕だと存分には出来ないけれど、少しは気分転換になる。 近付いてくる人影には、特に気にせずのんびりまったりしているだろう。 ) [Mon 10 Sep 2007 23:31:32]
◆足音 > (足音は、貴方のいる場所に向かって…歩いてくることだろう。 銀の髪に金の瞳の少年はゆっくりと貴方に近づいて行くことだろう。) 夜… (右腕はまだ完治しておらず、だらりとした状況である。 気分はだいぶよくなった。) …なんかこう…最近、違和感有るな (右腕が使えないことに加えて、感じる違和感には苦い顔した。 少しだけ道を見つつ歩いて行けば、貴方を見つけて…近づいて行くことだろう。) [Mon 10 Sep 2007 23:27:33]
お知らせ > 足音さんが来ました。 [Mon 10 Sep 2007 23:19:49]
◆エニシ > ( 教えてもらったのは本当に基本的なことばかり。 というか案内された酒場という環境が物珍しくて、そちらの方にばっかり気を取られてあんまり話は聞いてなかったかもしれない。 ) ( まあそんなことはいっか。 取り敢えず覚えてることは、どうにもボクたちはあんまり歓迎されない立場らしい。 だから出来るだけ外では吸血鬼です、とか正直に名乗らずに―――― ) ――――あれ……あら…ある? あー……なんていう人種、って言えばいいんだっけ? 忘れちゃった……… ( まあいっか。 ) [Mon 10 Sep 2007 23:15:15]
◆エニシ > ( そんな不安定な体勢で居続けるのもなんだから、体の位置をずらして壁に背中を預けるような姿勢で足を伸ばす。 そのまま少しこの波が治まるまでに休むことにした。 ) ……んー…と…吸血鬼とか、ヴァンパイアっていうんだっけ? ボクみたいな人のこと。 ( 渇きの感覚から気を逸らすように、この間あった同属の少女から教えてもらった基本的な知識を思い返すように振り替える。 ) [Mon 10 Sep 2007 23:05:14]
◆エニシ > ( 苛々してきたから、歩いていた足を一旦止めてその場で二度、三度と大きく深呼吸。 ) 落ち着けー落ち着けー。 ( 口に出したからといってどうにもなる問題でも無いけれど、気休め程度で一応言っておく。 大きく身振り手振りでそれを何度か繰り返して。 ) ――――……ウッ……! ( 吐き気というかなんというか、耐え難い波が再び襲い掛かってくる。 よろよろと体全体を壁に預けて、そのままなし崩しに地面に膝を付く。 ) …………気持ち悪い。 [Mon 10 Sep 2007 22:53:52]
◆エニシ > …………痛い。 ( 時折来る激しい喉の渇きや、頭痛なんかが突然襲ってくれば、その度に顔をしかめて頬を膨らましながら不満そうに言葉を呟いた。 ) ( そもそも獣の血なんてちっとも美味しくないのに。 それをちょっとの間吸わないから、ってこんな気分になるなんてとってもムカつく。 なんか理不尽。 ) [Mon 10 Sep 2007 22:42:57]
◆エニシ > ……ん………ふぅ……… (溜め息) ……もうそろそろ限界…かなぁ? ( どうしても耐えられない時には、辺りをうろつく犬猫から血を頂いたりしていたけれど、そんな生活をいつまでも続けていれば吸血鬼としては大分苦しくなる。 成り立ての頃や暫く経つまではそれが当然だったからまだしも、今は喉が極上の血の味を覚えてしまっているから、いつまでもこの環境を続けるのは辛い。 ) ………今日は…ちょっと多めに狩ろう…… ( 質を量で誤魔化そうとする。 ) [Mon 10 Sep 2007 22:32:56]
◆エニシ > ( 浮浪者のように辺りをうろつく、トキノミヤコ風の和装をした一匹の吸血鬼。 少女とも少年とも取れるような幼く中性的な顔立ちに、女性物の着物を纏った姿は性別の判別しづらいものになっている。 喉元に手を当てると、何かを確認するかのように呻き声を呟いた。 ) [Mon 10 Sep 2007 22:21:56]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『………ん…ん……』 [Mon 10 Sep 2007 22:16:03]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが帰りました。 [Mon 10 Sep 2007 00:15:16]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 一人でいればいるほどに、ボケもダークも際限なく深みに落ちていく小さな魔女であった。 ) [Mon 10 Sep 2007 00:15:13]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( まあ過ちに突入してしまったところで、展開的には何の問題もない。 それなんてエロゲ? などという突っ込みはオーパーツかつ異世界語なので通用しない。 いいじゃないですか、産めや殖やせで。 ) …………………んぅ……う………。 ( 眉をひそめる小さな魔女。 寝ている間に進行していく電波妄想に頭が痛くなったらしい。 自重するとしよう。 ) [Mon 10 Sep 2007 00:05:47]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 弱っているとき、こうして危険に冒されることもなく安全に、そして手厚い看病のもと安眠できるという環境は、ピンクの下僕ことブロウ様のおかげである。 そう言った事実及び、いつでも追い出せるのにそれをしないでくれる事実。 そういうことに気づいた小さな魔女の中で、彼の株は上がりっぱなしである。 見えないところでゲージが上昇し、赤ゾーンを突破してしまっている。 あとは彼がそのフラグを黙認するか見なかったふりをするかスルーするか或いは諦めて受け止めるかによる。 …………まあなんにせよ、根が優しい彼のこと、小さな魔女がこうして弱っている間、大きな過ちに突入することはあるまい。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:55:15]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( そういう無意識の行動でさえ、紳士極まる下僕様の理性をごりゅごりゅと削っていくのだからして、まったくもって悪魔、まったくもって悪逆非道。 ) んぅ……………。 ( もぞり、と寝返りを打てば、かけられた布団を抱くようにして、横向きに丸まって。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:45:15]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 最初の頃こそ悪夢でも見るのか、夜毎うなされては過去を思わせるようなうわごとを言っていたが、山も越えたのかいまはそういうこともない。 寝苦しそうなのは変わらないが、どこか穏やかですらある。 ) …………ん……………ぶろ…ぅ……。 ( そして夢の中でも我が侭を言っているのか、時折無防備に、下僕の名を呼ぶのであった。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:35:39]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 下僕が離れた位置で寝るので深夜、ベッドを抜け出してすぐ傍に寝付いたりと、理性的な面に対して悪逆非道な仕打ちを続ける小さな魔女。 少なくとも寝ている間はおとなしいもので、熱で寝苦しそうではあるものの、ベッドの中でおとなしく眠りについていた。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:25:43]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが来ました。 [Sun 9 Sep 2007 23:23:33]
お知らせ > ジーグさんが退室されました。 [Fri 7 Sep 2007 23:47:04]
◆ジーグ > バロゥ…………わかった。 いつか、遊びに行く。 ばいばい。 ( ちまっと手を振って見送れば、ジーグはしばし佇んで、その方向を見ていた。 それから得物を布で包めばまた、目的地もない徘徊に戻って。 ) [Fri 7 Sep 2007 23:47:03]
お知らせ > バロゥさんが帰りました。 [Fri 7 Sep 2007 23:44:54]
◆バロゥ > あれ、ベジタリアン? (だってその耳…。) …。 (まあ、いっか。) 肉が食べれなくなるのは困るなあ。肉屋に行けなくなっちまうね、…今は滅多にそんな贅沢出来ねーけどよ。 (しょんぼり。) ま、ま。ともあれだ。 ジーグな。OK。 私はバロゥ。割とフリーダムなパプテスの助祭だ。近くの教会に勤めてる、よかったら遊びに来てくれ。 (得物はちゃんと布で包んできてね。) それじゃあな! (彼女が抱いていた子猫にも「バイバイ」と云うと、男はその場を後にした。) [Fri 7 Sep 2007 23:44:52]
◆ジーグ > 見たら、場合によってはしばらくお肉食べれなくなる。 私ベジタリアンだから関係ないけど。 ( まあ、折角仲良く慣れたのに離れていかれてはいやだし。 ) お坊さんにしては、十分フリーダム。 格好いい。 ( そしてめんこいし。 ふにゃりと笑って。 ) ん、そう…………時間取らせて、ごめんなさい。 私は、ジーグ。 またあえると嬉しい。 [Fri 7 Sep 2007 23:39:30]
◆バロゥ > …そっか。 それを見れないのが残念だ。 (ふは、と溜息を付くように笑った。) そうそう、坊さんは大人しくしてなきゃいけないンでね。ちっとカタッ苦しい ぜ。 ははッ。 (古傷の残る顔と僧衣が不釣合いだが、一応 ホンモノの聖職者では あった。 不謹慎な発言ばっかりするクセに。) そろそろ自重しよう。…帰らなきゃいけねえしな。 楽しくッてつい立ち話しちまったよ。 [Fri 7 Sep 2007 23:35:23]
◆ジーグ > ………………それを知るのは、私と同じ戦場にいる人だけ。 ( 困ったように笑って、ジーグは答えた。 もらすことが弱点につながるという考えもあったし、話して愉快な切り替えでもない。 ) ふふ、やっぱり、男の子。 みんなには、内緒内緒。 お坊さんがそういうこと言うのは、ね。 ( くつくつと喉の奥で笑いながら、相手の身なりより素性を推測して。 ) [Fri 7 Sep 2007 23:31:38]
◆バロゥ > 素面じゃない、かあ。人を斬る時は酒でも飲むのか? それとも、我を忘れるスイッチでもONにするの? (この温厚そうな顔が返り血に染まるのはさぞ恐ろしかろうなあ…。しみじみ。) (包丁代わりのバルディッシュ。前代未聞の使い方をされていると知ったら逆に男は感動すらしたかもしれないが。) やっぱり幾つになっても滾るね。武器とか見ちゃうとね。 ……なんて云ってたとか、他には黙っといてくれな。 (「しー、」ッて口だけ。お願い、と云うよりは軽口の延長線上の声で。) [Fri 7 Sep 2007 23:26:36]
◆ジーグ > あはは…………まあ、素面じゃないときは、しっかり、活躍してもらってる、から。 ( 生憎とそのときのことはあまりはっきりとは覚えていられないのだが、事後、ハンバーグが食べられなくなった仲間が出るような事態になったことがあるのは事実だ。 ) ん………うん。 スコップとか、しない、しないよ。 してない。 ( してました。 ぶっちゃけ包丁代わりにも使ってる。 色んな方面で活躍中。 ) いや………男の子は、そういうもの。 [Fri 7 Sep 2007 23:22:11]
◆バロゥ > ………………。 (目に見えてションボリした。) な、なぁんだぁ…。バッサバッサとなぎ倒して行くンじゃないンだあ…。 (くったりと項垂れるけれど、すぐに顔を上げた。) 見た目そのままの優しいやつなんだな、アンタ。 武器は必ずしも人を殺る為のモンでもねーだろうし、仕方無いか。 … でも、大事に扱ってやってくれな? スコップ代わりにとか、しちゃ駄目だぞ。 あと、薪割りは回りに人が居ないことをちゃんと確認してからだな…、 (口うるさいオカンのように。) (咳払い。) すまん。懐かしい得物に、つい。 うん。興奮してしまった。 (恥ずかしい…。) [Fri 7 Sep 2007 23:18:18]
◆ジーグ > ( めんこいなあ。 子供のような目をする彼に、ジーグはまぶしそうに眼を細めた。 玩具が小さいとないた子供の頃を思い出す。 多分一般的ではない思い出だろう。 ) ん……………仕事は仕事で、割り切るけれど…………素面じゃ、やってられないから……………これはまあ………土木作業とか、薪割り。 ( 人斬りよりそちらのほうが多いかもしれない。 下手な斧より使いやすいのだもの。 武器マニア激怒の激白である。 ) [Fri 7 Sep 2007 23:13:06]
◆バロゥ > バールーディーッシューッ!! (新しい玩具を見せられた子供とかがこんな目をする。) すげー、ナマだ。マジだ。 俺の周りでも滅多に使える奴居なかったぜええッ。 重いもんなあーッ!! (と、一頻り興奮したところで、) …………えッ。 (目を丸くした。) 暴力嫌い? いや、結構なことだけど、それじゃ、仕事は…? 得物の使い道は…? [Fri 7 Sep 2007 23:08:25]
◆ジーグ > ( 得物に興味があるようならば、ジーグは猫を下ろし、得物の布を解こう。 猫は気紛れに姿を消してしまい、代わりに現れるのは長大な刃。 凶悪にして無骨な武装だった。 ) ば………ばるでぃっしゅ? とかいうの……。 そう、力任せに。 …………いやあ………私、あまり暴力は得意ではないから……。 ( ベジタリアンの狼なのである。 ) [Fri 7 Sep 2007 23:04:34]
◆バロゥ > アンタに掛かったら私も「めんこい」になっちまうのか。 はっは! こりゃあ敵わねえ。 …自信が出たなら良かった。 (ケラケラと笑ってから、ずい、と身を乗り出す。得物が気になるので。 布で包んであるから刃物の部分が解らないけれど、) ゴッツそうだなあー。 久し振りだぜ、こう云う得物を間近で見るのはよおお。 力任せに振り回す系?だよな? アンタ、力ありそうだもんなあ。良いなあ。 (目が輝く。) 傭兵家業はどうだい、いい仕事してる? [Fri 7 Sep 2007 23:02:09]
◆ジーグ > ああ………一応、傭兵。 お察しの通り、これが、私の得物。 ( まだあまり使い慣れていないけれど、と付け足した。 振り回すくらいしか、能がないし。 ) ん…………自信、出たかも。 ありがとうね、めんこいにいちゃん。 ( そのにいちゃん、のニュアンスはおばちゃん臭さがにじみ出ていた。 ジーグにとっては180も「割と小さい」方なのだ。 これが160とかになると本格的に小さいもの扱いする。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:57:44]
◆バロゥ > 可愛いよ。 …なんだ、一族の皆も小さかったのか。不思議な事もあるもんだな。 (ああ、と一人納得したように頷く。) アンタのでっかい体格ばっかりに目が行ってたのかもな。勿体無え話だ。 (実年齢は知らないが、面差しは随分若い。まるで、少女のような。 ただその瞳が大人びているように見えたので、不思議な印象を覚えた。) それに、――ああ、荷物から察するにそれ、得物かな。長柄の。傭兵とかだったりする? (ちょっと懐かしそうな目をした。) 「可愛い」ッて云ってもらえるような環境に居なかっただけじゃあねえかなあ。 ま、自信持てよ。 (とん、と肘で突付く。) [Fri 7 Sep 2007 22:52:48]
◆ジーグ > ( ぐりぐりと喉のあたりをちまちま撫でてやり、ご満悦の様子のジーグ。 可愛いは正義だ。 ) ……………………そう、言われたのは初めて。 かわいい、かな。 ( むに、と自分の頬をつねってみる。 32年間の人生のうち、ごく子供のうちにしか聞いたことのない評価だ。 ) …………私の一族、みな、あなたよりも小さかった。 私は、ひとりだけ、でかい。 ( 不思議、と小首を傾げるジーグ。 まあ、その一族にしても離散して久しい。 全滅していてもおかしくはあるまい。 だが過ぎたことだ、顔に出すこともない。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:46:56]
◆バロゥ > (動物は本能的に敵か味方か察知するとか聞いた。子猫が懐いてきたのを見て、「やっぱり良い人なんだろうなあ」と思う。) ああ、まあ、確かにな。流石にサイズは特注か。色々と。 ――え、何、モテない? アンタ、顔は可愛いじゃないか。タレ目とか好きだぜ、私。 そりゃ人間からしたらでっかい相手かもしンねーけどヨ。 (ふさふさの耳。と、尻尾が見える。) アンタと同じ系統の獣人とかなら、サイズの合うのも居るンじゃあねえの? [Fri 7 Sep 2007 22:42:16]
◆ジーグ > ( 腕が足りないことに気づけば、ジーグはまた、困ったように笑った。 染み付いたような表情だ。 眉尻が下がるのが癖になっているのかもしれない。 猫はそろそろ硬直も解けてきてべしべしと抱く腕に猫パンチを繰り出していた。 ) そう、かな…………いろいろと、サイズが合わなくて、困る…。 ……………男の子にも、もてない。 ( 冗談めかしてそういうと、ジーグはくつくつと喉の奥で笑った。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:37:33]
◆バロゥ > (猫が萎縮しまくっているのが傍目に見てよく解った。ちょっとだけそれがおかしくて、ぷ、と吹き出す。) (ジーグの微笑を見て、「なぁんだ」と思った。優しそうな顔じゃないか。怖がった自分が馬鹿みたいだ。) 抱いてやりてえトコだけどよ、生憎、腕が足りないンでな。 (片手は荷物で塞がっている。もう片方の腕を振って見せた。袖が へろへろ と頼りなく揺れる。 男は隻腕だった。) アンタが抱いててやンなよ。猫もすぐに、硬直が解けるさ。 ――それにしても、アンタみたいにでっかい女(…だよ な…?)は初めて見たよ。 力もありそうだ。羨ましいな。 [Fri 7 Sep 2007 22:34:17]
◆ジーグ > ん………大丈夫……………動物には慣れている……。 ( 動物のほうはジーグに慣れないようだったが。 平然と男を見下ろして、ジーグはふにゃりと微笑んだ。 男は自分より背の高い女に何か感じることもあるというが、2メートル越えの女というものにはどう感じるのか。 いつもジーグはそこが気になったりはする。 尋ねはしないが。 猫を抱いた腕をそっと差し出せば、抱く?とでも尋ねるように小首傾げた。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:27:20]
◆バロゥ > (男も固まって動けない。目だけきょろきょろと動いて相手を見遣る。) …。 (様子を静観していたが、子猫への態度と云い、穏やかな風である。 男派フリーズを解いた。) 猫、好きなのか? 潰さねえように、そっと扱ってやるンだぞ。 (軽口交じりに。 しかし、傍で見れば頭ひとつ分はゆうに大きい相手だ。喋るにも、顔は真上に向けなければならなかった。) [Fri 7 Sep 2007 22:24:02]
◆ジーグ > ( でっか。 聞こえた分で言えば、そうであった。 その言葉にジーグは、ただ困ったように笑うばかりであった。 子供の頃から大きかったものだから、ジーグの意識としては周りが小さいのであるが。 ) …………………おいで……。 ( ジーグはゆるゆる歩み寄れば、荷物を担ぎなおしてよいしょと屈み、猫をそっと抱き上げた。 猫は動かない。 単に、びびっているだけだろう、これは。 なんにせよ、大柄なためかいちいち動きがちまちまとしているように見えて。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:20:38]
◆バロゥ > (少し屈んで、よくよく子猫を見ようとした時だ。――妙な迫力を感じて顔を上げる。) (口ポカァン。) (明かりに乏しい路地ではあるが、薄暗い中に…彼?彼女?…の姿が浮かび上がっている。) ……… で ッ…か…。 (聳え立つ、と云う感じがした。男はやっとそれだけ云えた。 すぐに構えなかったのは、でっかい誰かさんから殺気を感じなかったからだ。) [Fri 7 Sep 2007 22:14:55]
◆ジーグ > ( 小さな動物というものは大抵、人に癒しを与えるものだ。 実際、アニマルセラピーというものもある。 だがそれがあんまりにも大きいと、可愛いという以前の問題になる。 そのいい例が、のっそりと歩いてきていた。 第一印象が常にでかい女だったのが。 同じ獣、何か通じるものでもあったのか単にびびったのか猫はジーグを見てふと動きを止めたり。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:11:08]
お知らせ > ジーグさんが来ました。 [Fri 7 Sep 2007 22:06:56]
◆バロゥ > (黒猫だった。) ………。 (まだちっちゃい。) …可愛いな、お前。 (動物って何で心癒されるんだろう。…たとえそれが不幸なしるしだといわれているものだったとしても。) 孤児院でもペット飼えば良いのに。 (ふと、そんな事を思った。) 余裕無えのかなあ…餌とか、世話とか…。 [Fri 7 Sep 2007 22:04:57]
◆バロゥ > キツい酒が飲みてえよおおおー… Fカップに埋もれてえよおおおー…ああー…、 (どろどろと口を付いて出てくるのは馴染みの娼婦(胸の大きさ順)だった。 イイ歳した大人が頭の中身だけ退行したみたいにどうしようもない駄々を捏ねている。帰路の軌跡に弱音と欲望がポタポタと垂れ流し。 カミサマ、見てるかい。) ………。はああ。 (足を留めて溜息をひとつ。) (猫が目の前をゆっくり横切ってゆく…。) [Fri 7 Sep 2007 21:52:11]
◆バロゥ > くそッ!くそ くそ くそッ! ああああッ、もうッ! (目に見えて男は苛々していた。片手に雑貨の詰まった荷物を抱えて、大股で歩く。その度に、空っぽの袖が ぱたぱた と風を切って揺れた。) 洗濯物が乾かねえわ蝋燭は高くなりやがるわガキどものイタズラに引っ掛かるわイイコト無えなあチクショーッ! (実に大人げ無い理由からであるが。 ドスン!と重い一歩を踏み出したら寝ていた浮浪者が びくッ と肩を跳ねさせた。) [Fri 7 Sep 2007 21:44:27]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『(路地を行く。)』 [Fri 7 Sep 2007 21:38:47]
お知らせ > ジル@娼婦さんが帰りました。 『あとは全力でダッシュだ。』 [Thu 6 Sep 2007 00:27:15]
◆ジル@娼婦 > …………非常に、非常にまずい状況だな。 まさかこんな時にこんな場所に迷うか私。 ( 取り敢えずこのまま進むという提案は却下だ。 その方角から女性の悲鳴は聞こえてきた。 それに巻き込まれるなんて絶対にゴメンだぞ。 いつもならともかく、今は限り無く一般人なのだから、そういう事態に陥れば今よりも更に困った事態になるのは明白ではないか。 ) ………そういうことで、だ。 さらば姿形すら知らぬ者。 一応こういう格好をしているから、取り敢えずポーズだけでも祈っておくとしよう。 ( 十字を切るような動作をすると回れ右。 ) [Thu 6 Sep 2007 00:24:55]
◆ジル@娼婦 > ふむ、まあ道は何処かに続いている、とは何処かの誰かが残した言葉だったか。 適当に歩いていれば、いつかは知った道にも出るだろうて―――― ( キャー!! ) ( そうして再び歩みを再会しようとした時、どこからか絹をつんざくような女性の叫び声が見た目シスター、中身悪魔の耳にも入る。 ) ……………………… ( 再び足を止めて、もう一度周囲をよーく観察してみる。 薄汚れた路地。 割れた窓。 その他諸々の表通りは、とても安全な場所とは思えない。 ) [Thu 6 Sep 2007 00:13:02]
◆ジル@娼婦 > ( そのように機嫌の良かった足取りがふと止まる。 ) …………待て。 そういえばここはどこだ? ( いつもの癖でつい気の赴くままに歩いていた。 淫売窟の周辺で買い物をして、品定めするような視線から逃れるようにこそこそと歩いて、まあついでに暇だし散歩するかということになって―――― ) ――――………わからん。 本当にここはどこだ? ( 左右を見回してみても、そこに見慣れた風景は存在しない。 ) [Thu 6 Sep 2007 00:01:20]
◆ジル@娼婦 > いやいや、それならこの落ち着かない服装やあの間取りも我慢出来るというものであるな。 むしろあれだ。 一過性の物であるのなら、暫しはこのような生身の人間の体を愉しむのもまた一興。 ぼーんじーんの視点に立つなど極めて稀であるからな、まあそれも悪くない。 ( 長々とした独り言を呟きながら暗い夜道の散歩は続く。 月明かりだけに頼るようなこの場所は酷く薄暗くて。 ) [Wed 5 Sep 2007 23:49:51]
◆ジル@娼婦 > ( そのシスター紛いの足取りは、弾んだように楽しそうなものであった。 買い物袋を腕に提げながら、空いた片手を時々指揮棒のように軽くふるってリズムを取っている。 ) ( 最初は非常に戸惑ったこの体だが、ギルドで詳しく話を聞いてみれば、時間が経てば自動的にもとの姿に戻るとのこと。 ただし私の場合はこの体の持ち主であり、今はあの美しき私のからだの所有者―――ええい、ややこしい。 とりあえずそれが見つからない為、賠償金を今は受け取れなかったけれど、それでも戻れると知れただけで十二分に安心できる。 ) [Wed 5 Sep 2007 23:39:23]
お知らせ > ジル@娼婦さんが来ました。 『(ご機嫌である)』 [Wed 5 Sep 2007 23:32:01]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『( しくしくしく )』 [Wed 5 Sep 2007 02:12:50]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが退室されました。 『( 後編(?)へー続く )』 [Wed 5 Sep 2007 02:11:48]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 悪魔。 サタンとはもともと障害という意味を持つ言葉である。 それがいつのまにやら、契約次第で願いを叶えてもくれる存在になり、しまいにゃライトノベルの題材にまでされてしまっている。 だがその本質は極めてシンプルで、人の悪性部分の一切を許容し、肯定する存在である。 ならばそれを障害と感じるのは理性。 いまこの場で、確かに理性に対して悪魔は攻撃を仕掛け続けるのであった。 )( ところでツンデレは、結局デレるのではなかろうか。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:11:33]
◆ブロウ > ( そんなち○まるこちゃんのナレーションさんの声で台詞が流れた後、よろよろと自分の分の布団を取り出して、ちっちゃい魔女様からかなり離れた位置に敷き始める。 うん、取り敢えず今日は俺も寝よう。 大丈夫だ、今はコイツが熱でデレデレ状態だから、俺の理性が危ないだけなんだ。 きっと元のツンデレ状態に戻ってくれれば、そういう展開にはならないさ。 ――――………ならないよ…な? ) ( ある意味自分に危険を感じてこの場を逃げ出そうにも、傍から離れるなとか言われているジレンマ。 悪魔だ。 ホントに悪魔だこいつは。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:05:29]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 実年齢800歳は、もはや人間の法律に納まる年齢ではないし、なにより人間ではないのだから人間の法律を当てはめなくてもよいイキモノだろう。 まあ、外見が人間でかつお子様だけに、意識はどうしようもない。 ちなみに13歳未満の女児と姦淫することは合意の上であっても強姦罪という犯罪であるが、単にお互いが思いあっているというだけでは勿論犯罪にならない。 犯罪者になってしまうと叫んだブロウ氏は、一体小さな魔女にナニをする気だったのだろうか。 ……などというナレーションが流れたりするとなおよし。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:54:55]
◆ブロウ > ( ギギギギギ、と油の切れた機械人形のようにぎこちない動き方で、先程チョップを置いた格好のまま移動し始める。 ご主人様から三歩離れて、くるりと背後を振り返ったところでようやくその硬直が解けた。 ) ( ふぅ ) 犯罪者になっちまぅぅぅぅ!! ( アウトローの分際で今更何を。 というか、実年齢は800歳だから大丈夫だよね! ) [Wed 5 Sep 2007 01:47:53]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 小さな魔女本人としては、恋愛感情というような明確なものではなく、最低限他の人間に対するそれとは違う好意を感じている、というふうにしか認識していない。 それを恋愛感情というのではないかという突っ込みは禁止だ。 ともあれ、爆弾発言を残したまま小さな魔女はすやすやと穏やかな世界へと旅立ちかけていた。 熱で緩んだ口が発したこと。 熱が引いたらいつものツンデレ節を発揮するのだろうけれど。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:42:14]
◆ブロウ > ( コイツホントに冗談言うと面白いな。 心理的には好きな子をついつい虐めてしまう小学生の男子と一緒なんだろう。 本人は認めないが。 ) そりゃどーも。 感謝の極み、ってやt ( 台詞の前半部分でにやけて、台詞の後半部分で石のようにピシっと固まった。 鈍い下僕は主人がそんな思いを抱いていたということに気づいてなかったから、その告白はあまりに衝撃的で。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:39:06]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 台詞前半部分で、小さな魔女はこの世の終わりのような絶望的な表情をしたとかしないとか。 そして後半部分で安堵の表情を。 頭の上に置かれるチョップに、しずかに眼を閉じて曰く。 ) …………そうか………妾もだ………………妾は、そなたのことが好きなのかもしれん………。 ( そんなことを呟いて、すぅ、すぅ、穏やかな呼吸。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:33:29]
◆ブロウ > ( もうこれでね、あと2歳ぐらい年を食っていればまだ許容出来ましたとも。 今まで泊めてやった恩を忘れたかこの野郎めぐへへーとか狼さんになれましたよ。 ………外見年齢じゅうにさいかあ………なんか世間の理不尽さを呪いたくなった。 ) ――――いなくなったらせーせーする。 顎でこき使われないし、理不尽な命令は受けないし、ロリコン言われないし。 けどお前が近くにいねーのは、俺様にとってはそれよりもっと嫌なことだっての。 このアホ主人。 ( 縋りつく手は振り解かない。 その代わりに空いた片手をチョップの形にして相手の頭の上にそっと置こうとする。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:28:21]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( まったくもって、その疑問は正しい。 これがまだ妙齢の美女であれば、男性としてはそりゃあしかたないよね、という範囲だが。 何せ相手は小さな魔女。 外見でいえばロリータであるし、年齢で言えば化石レベルのおばあちゃん。 ベッドに横たわりながらも、手を離そうとしない小さな魔女。 ) ………………………じゆう……………そなたはやはり………妾がいないほうがいいのか……? ( 単純に看病の手間をかけさせるなということであろうに、深読みする小さな魔女。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:19:59]
◆ブロウ > 全く…悪魔ってのは何やっても不平不満が出てきてほんと大変だなオイ。 この超絶我が侭幼女め。 ( ………俺なにやってるんだろう? 冷静に考えてみて、年齢もうちょっと頑張れば4桁到達のお方を扶養してる、ってこと? なんだか働き盛りの男の年齢の行動として、酷く間違っているのではないかという気がしてならない。 ) ハイ。 てことでよろしいか? 素直に寝て、とっとと治して、俺を自由にさせろ、ってーの。 ( ベッドの位置にご到着すると、抱きかかえた主人を降ろして横たわらせようとする。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:15:42]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ……………………………………むう。 ( さすがにそう言われると文句は出ないらしい。 実際、好き勝手やってる割に、それ以外はとことん何もしていない。 いわゆるニートである。 800歳のニート。 ) ………………むう……。 ( へにょり。 眉も下がるというものだ。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:07:55]
◆ブロウ > ………知るか。 んなもん。 俺はただ俺のやりたいこと勝手にやってただけだっつの。 ちくしょう。 ( その理不尽な文句に不平を下僕は零す。 まさか居心地の良いことに対して文句を言われるとは。 普通逆ではないのだろうか、流石は悪魔である。 ) …………つうか、お前だって好き勝手絶頂にやってたじゃねえか。 それでこの結果だろ? だったらお互い様、てことで文句はいえねえだろうがこの悪魔さまめ。 ( なんだかんだで、魔女を怠惰の道に走らせた元凶でもある下僕は文句を並べる。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:02:50]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 誤魔化すような叫び。 大きな音は頭に響くらしく、眉をひそめて。 抱きかかえられれば、もごもごと言い訳のように。 ) そなたが………そなたが、悪いのだ……………………居心地が、よいから………あくまであることなど、わすれて…………。 ( 衣食住に下僕つき。 さらに精神的安定つき。 文句なしの環境である。 怠惰の悪魔がどっぷりはまり込んでも無理はない。 ここに来てから、魔力を使うことなど滅多になかったのだし。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:55:31]
◆ブロウ > 卑怯。 すげー卑怯。 んな風に頼まれて、はい嫌です、とか断れるほど外道な訳ねーだろこんにゃろう。 ああくそ。 ( そんなことを口にしながらも、その口調は決して嫌そうでは無い。 )( 今日は驚きの連続。 あの激烈我が侭幼女がここまで殊勝な台詞を言うなんて、というかこんなこと、少しでも考えてたなんて知らなかった。 熱に浮かされて弱っている魔女の言葉に酷く動揺する。 ) お、お前なあ……最初は契約者見つけるまでの仮住まいとか言ってなかったか? てっきり俺はそんなもんかと思って……まあけど確かに、からかってからかわれてが結構楽しくて……何だかんだで俺も今の状況気に入ってて……―――あーもういいから寝ろ! ( 思わず出てきた自分の言葉を誤魔化すように叫んだ。 縋りついた手を取りながら、彼女の小さな体を抱きかかえようとして。 取り敢えずいつまでも床の上に病人放置するわけにもいかねえ。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:49:46]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ひきょう………? ( かくん、と脱力したように小首をかしげ、小さな魔女はけだるげに息を吐いた。 相手が身構えていたことにも気づかないほどに弱っているくせに、縋りつく手は離れない。 ) おいて、いくくらいなら…………最初から、めんどうなどみるな………………いまさら……そなたなしでは………わらわは………! ( 自分が何を言っているのか、あまり判っていない可能性もある。 熱に浮かされるまま、ぐちぐちと。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:39:07]
◆ブロウ > ( このチンピラは見た目に反してかなりのお人好しだ。 それは認める。 けどそれでも、こうして甲斐甲斐しく世話してやって、それに対する反応が文句だったり非難だったりするんなら、こっちだってそれ相応の態度を取る。 いくらコイツが最近可愛いと思っても、そういう傍若無人な我が侭にいつまでも付き合いきれるわけがねえ。 )( だからこそ少し身構えていた。 けれども次に聞いた言葉は―――「置いて、行くな」 ) ―――――……あ? ( 先程と同じ言葉。 けれど今度はその響きが違う。 ) ………い…いや、そりゃまあ…その……よ……―――― ( まさしく傍若無人な我が侭だ。 これ以上無いほどの勝手な言葉。 ) ―――――お前……ホンッットーに卑怯だな。 ( ようやく返した下僕のマトモな答えは、そんなんだった。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:31:33]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > 妾を…………置いて、行くな………。 ( そんな無茶を言い出す始末である。 ) ひとりは、いやだ…………文句も言わぬ……我が侭も言わぬ………だから……………妾を、おいていくな………! ( それ自体が文句で、我が侭であった。 生理的なものか精神的なものか、涙を目元に溜めて、小さな魔女は我が侭放題。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:15:41]
◆ブロウ > ( やっぱ平熱じゃない。 まあそれは解ってたことか。 ただそれが何時もと比べて高いかどうかまでは区別が付かない。 ) ――――あ? んなの飯とかそういうの買ってたに決まってんだろうが。 いつまでも買い置きのまま、ってわけにはいかねえしよ。 ( 非難されるような謂れの無いのにそんな態度を取られれば、少しイラっときたように。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:09:24]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 落ちる荷物。 その音に眉をひそめながら、小さな魔女は弱気を払拭していた。 額をあわせる彼に、縋りつくように手を伸ばし、ごくごく近距離でぎぬろと睨みつけた。 ) ………ブロウ…………どこに……行っておった………。 ( 実に勝手な言い草である。 非難するような響きさえある。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:03:10]
◆ブロウ > お、おい? だいじょぶかお前? てかだから無理して勝手に起き上がんなってのこのアホ! クソッ! ( 魔女の様子を見れば慌てふためいたように紙袋を地面に落として、その手を取る。 紙袋の中から果物などが零れ落ちて。 ) …………チッ、素でやばいんじゃねえのお前!? おら、ちょっとじっとしてろ! ( 普段より一層体調を悪くしたような魔女の容態が心配になれば、その額に己の額を合わせて魔女の熱を確認しようとする。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:59:40]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ドアの開く音。 目に入るピンク。 その色彩を眼にした瞬間、小さな魔女はずり、と体を半ば起こして、手を伸ばした。 表情は精神的にではなく、生理的に不快気であるが、どこか必死さを含んで。 ) ……………ぶろう……っ…! ( 動いたせいで熱が上がっているのか、頬の上気は普段以上であった。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:51:35]
◆ブロウ > ( 扉の開ける音。 それと同時に姿を表したのは、その手に中身の詰まった紙袋を抱えて、目に悪そうなピンクの派手な服を着た一人のチンピラ。 寝ていると思っている幼女を起こさないように、出来る限り音を立てないようにそのドアは開けられた。 ) ―――――― ( な、とその前に浮かんだ光景が意外すぎて、思わず体を硬直させて扉を開けた体勢のまま立ちすくんでしまう。 なんでコイツ起きててぶっ倒れててドアの目の前にいるの? ) [Tue 4 Sep 2007 23:48:36]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( スペアキー。 合鍵。 そう呼ばれるもの。 それはいつか貰ったもの。 まだ、馴染むほど多くは使っていないその鍵。 それを抱きしめるようにして、小さな魔女はささやかな安堵を得る。 もしもそれを奪われたら―――返せといわれる日が来たら。 それを考えるだけで、小さな魔女のぬるくなった脳は凍りついた。 そうなることがとても怖い。 何故だろう。 ) ………………ぶろうぅ………。 ( 物を取られることを恐れるほど、子供ではない。 怒りはするだろう。 場合によっては悲しむかもしれない。 けれど、恐れる、のは何故だろう。 或いは鍵ではなく、それにこもった意味か。 合鍵を渡される理由など決まっている。 それを奪われることが怖いということは、もうどういうことか決まっている。 だが小さな魔女は、熱にうなされるばかりで理解できない。 できないふりを、どこかでしている。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:40:37]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 『(ガチャリ)』 [Tue 4 Sep 2007 23:40:26]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ずりずりと這いずるようにしてドアに向かい―――力尽きるように倒れる。 床は冷たく、心地よく感じられた。 だがそれ以上に体は重く、けだるい。 ) …………ぶろう…………ぶろう……っ……。 ( なぜそうまで、彼の姿を確認したいのか。 小さな魔女はわからない。 だがひどく怖かったのだ。 最初から小さな魔女は独りだったのに、いまや孤独でいることに耐えられなかった。 何故か。 その孤独を埋めるのはなんだというのか。 小さな魔女は、主観であるが故に理解できない。 ただ、小さな「鍵」を握り締めて、床に横たわるだけだ。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:34:21]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 目覚めたとき、ひとりである。 それはさして珍しい状況ではない。 一人身であればそうだろうし、家族でも部屋が違えばまた然り。 ともに寝ても、先に起きて活動を始めてしまっているかもしれない。 ごくごく普通の現象だ。 ) ………………ぶろう……っ……。 ( だがそれは、弱った小さな魔女にはひどく、こたえたらしい。 次の瞬間には面倒だから出て行けと追い出されても仕方のない立場だということを、ぬるい脳みそが思考してしまったから。 不安は、いつだって残酷だ。 自分自身が想像しうる最悪を、脳内に呼び起こす。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:24:14]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 熱は、まだ引かない。 引かないのに―――小さな魔女はふらふらと起き上がった。 ぬるくなった布が額から落ちたが、それを気に止めることもない。 ふらふらとベッドからはなれ、すぐに、がくん、と膝が落ちて座り込む。 当然だ。 丈夫な人間でも、熱を出せば自由は奪われる。 その耐久力たるや障子紙と並ぶ小さな魔女はいうまでもない。 しかし、それでも立とうとする。 重たい頭をめぐらせても、そこにはピンクの下僕の姿がなかったから。 ) ……………ぶろう……? ( 眠ってしまったから、席を外しただけ。 ただそれだけのことなのに、小さな魔女は探すように頭をめぐらせる。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:14:03]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが来ました。 [Tue 4 Sep 2007 23:09:45]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『渇きその他で結局長く寝られなかったとか』 [Tue 4 Sep 2007 00:51:44]
◆オウル > (部屋の隅っこ、出来うる限りドアの方向が見える場所に座りこんだ。) 喉…渇いたな… (ポツリとそんな事を呟いた。) 明日は…買いに行こうかな…食べ物 (友人にばれない程度には、体は復帰させたいと思った。) ……もうねよ… (ポツリとそんな事を呟いて、少年は、眠るのだろう。) [Tue 4 Sep 2007 00:49:55]
◆オウル > (荒れている部屋がある。 何の事もない、寝るのは部屋の隅っこなのだから…そう思いながら、歩いていく。 ドアに関しては開けっ放しである。 歩き方もふらつきぎみである。) 隅っこが…いいよね (そんな事、ポツリともらして、部屋の中へと歩いていく。) …今日は此処で寝ようかな… (特に誰がいるわけでもない。 寝ても問題はないだろう。 そう言う見解にいたった模様である。) [Tue 4 Sep 2007 00:42:52]
◆オウル > (少し歩いて、一件の廃屋の扉の前、そこの扉の前に立つ。) …ねむ… (少し歩いただけでこんな状況である。 体は眠いと言っている。) お腹が減るのは仕方ないけど…さ、買わない自分が悪いから… (怪我してる中で変な目で見られたくはない。 そんな事を思いながら、ドアノブに手をかける。) …とりあえず、今日はこっちで寝よ… (友達には悪い、けど、体は何やらあやしいし、渇いた中で出来れば帰りたくはないと思ったからだ。 ドアを開ければそこには…) [Tue 4 Sep 2007 00:33:15]
◆オウル > 病院にでもいけたら良いけど…これじゃね…っ! (起き上がった時にふらついて、怪我した腕を壁にぶつける。 痛いが、少し眠気は抜けた気がする。 起き上がって、また背を壁に凭れる。) 怪我しただけで…いっつも、こんなじゃ…ね (渇いてきたのに、嫌そうな顔を浮かべる。) 気持ち悪い… (近くの廃屋で、休んでおこうか…そんな事を考えながら、路地の入り口から通りへと、ふらふらと歩き出す。) …前は、寝てたっけ (怪我をした時、自分は眠ってた。 迷惑極まりなかったかもしれない。) …とりあえず…寝るのが一番か… (ふらふらと歩きながら、空いていそうな廃屋を探し始める。) [Tue 4 Sep 2007 00:20:37]
◆オウル > (裏路地への出入り口から通りを眺めながら、少年は座っていた。) …… (金の瞳は針目、通りに向けていた。 時々、ふいてくる風にその方向を向いていたりする。 最後には俯いてしまうのだけれど。) 動くのが…少しつらくなってきた…な (「血を飲めば治る」、そんな考えも浮かんで、首を横に振る。) 自分は… (いまだ、右腕は治る気配を見せない。 ただ、腕が動かず、時々物に触れてしまって、痛みに顔をゆがめるだけだ。) 動かなきゃ…ね (ゆっくりと立ち上がる。 怪我はせめて治しておきたいが、友達に見せる訳にも行かないので、逃げている始末である。) [Tue 4 Sep 2007 00:10:46]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『路地の入り口で壁に背を預けて座る少年一人』 [Mon 3 Sep 2007 23:58:23]
お知らせ > ミザリーさんが帰りました。 『( …やるだけやってみるしか無かろう。駄目だったらその時また考えれば良い。 )』 [Sun 2 Sep 2007 03:56:02]
◆ミザリー > なんて、気の長くなるような話。 ( 実際はそこまで上手くいくかどうかは判らない。ただ、狩人の数に対して吸血鬼の数は少ないのも事実だ。勿論増やしすぎればヴェイトス市は本腰を入れて駆除しに掛かるのだろうけど。 ) …ああ、さて。色々とお仕事も溜まったままだから、片付けていかないと。 ( ミカド様の援助が受けられれば、カーンに此方の息が掛かったものを送り込むのも何とかなったかもしれないが、まあ受けられなかったものは仕方ない。 …問題は傭兵を雇い送り込んだとして、果たしてそんな賞金稼ぎレベルの人間がどこまでカーンの情報に触れることが出来るのか、それすら判らないことだ。狩人の情報を得るには、実際に狩人と会って話をさせなければならないかもしれないし。それに大きな戦争の後で恐らく傭兵の懐も一番潤っているであろうこの時期に、わざわざそんな危険な仕事を引き受けてくれるかどうかも怪しいし。 ) 大聖堂も戦災復興という形で、市民の間に広がった不信感を沈めようとしている。 ( ように私には見える。 今が動き易い時期ではあるのだが―― さて、どうしたものか。 ) [Sun 2 Sep 2007 03:40:54]
◆ミザリー > ( ぶつりと子供の肌をナイフで傷つけ、ぶつりと私の肌もナイフで傷つけ、私と子供の血が混じる。私の血は奇跡の水。苦しんでいる人を助ける事が出来る。…その後の事は、知らないけど。 ) さあ、もう大丈夫。家に帰ってゆっくり休むと良いですよ。 ( 母親とて自分の子供が化け物になることなんて望んじゃあいない。けれど、こうするより仕方ないのだ。 それに、人というのはすぐに希望的な事を考えるもので、何とかして狩人達から逃れてみせると思ってしまう。 ――残念ながら、それは無いと思うけど。 ) それでは…。 ( ぺこりとお辞儀して、棺おけを抱えなおすと私は歩き出した。これはリスクを伴う活動だ。もしさっきの親子が狩人に捕まって、私の事を喋ったら――。 だが、もしも。もしも子供が狩人に狩られて、あの母親が狩人に恨みを持つようになれば「味方」を増やす事が出来る。 …それはハンターハントの直接の味方という意味ではない。社会の中で密かに芽吹く潜在的な味方だ。彼らは人間という立場から、狩人を糾弾するのだ。 狩人にとってはやりにくい相手になるだろう。 ) [Sun 2 Sep 2007 03:22:07]
◆ミザリー > ( そしてそこに住む人々。彼らは貧しい。彼らは弱者だ。彼らは虐げられる。彼らに神の救いは無い。彼らは弱い。 彼らは税金を納めない。だから自警団辺りにも見てみぬフリをされがち。 そして、その多くがそこから抜け出す術を持たない。 ) ( 今日もまた一人、貧しい家に暮らす貧しい母親の、か弱い子供が病気で息絶えようとしていた。病気はラットマンのせい、だけど黒死病では無い。治る病気。でも、治すお金が無い。ああ、何て理不尽な世界。 ) ――大丈夫です。この子は助かりますよ。 太陽の下を歩けなくなるし、教会にお祈りに行けなくなるし、十字架を嫌うようになるし、狩人に追われるようになるけれど。 …少なくとも、今死ぬことはありません。 ( 私はアマウラからヴェイトスに戻ってすぐハンターハントの仕事を始めた。 スラムの道端で病気の子供を腕の中に抱えながら、恵みを乞う母親に私は声を掛けた。そして母親は泣きながら私の申し出を受け入れる。 ) [Sun 2 Sep 2007 03:01:58]
お知らせ > ミザリーさんが入室されました。 『 貧民街。 』 [Sun 2 Sep 2007 02:52:22]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが退室されました。 『そうと決まれば、ここには長居は無用とばかりに引き上げて…』 [Sat 1 Sep 2007 22:48:55]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > …ああ、そうだ…(何も店で情報屋を探すよりも、斡旋所からそういう人間を紹介してもらうと言うのもあるかも知れないと、思い立ち…元々は大々的に募集する依頼くらいしかしてなかったが、ひょっとしたらそう言う頼み方もできるかも知れないと…)だとしたら、ここに留まるよりかは建設的ですかね… [Sat 1 Sep 2007 22:45:21]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > (店探しも難航して…どの店がいいのかもわからないが、商業地区にあるような『普通の店』というのがなく、どこも一癖二癖ありそうな気配に入るのをやめて、しばらくスラムの大通りをうろついていれば…)…これ以上うろつくのも変ですし…どこかの店に入るか引き上げるか…(いくつか目星はついたから癖がありそうな中でもまともそうな店に向かうか、素直に引き上げるかそれを思案して) [Sat 1 Sep 2007 22:34:50]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > (フォーウン風の酒場に入ったところで、どうにも今はフォーウン語自体不自由しているのだから無駄かとか思い直して…)…うまく喋れないんですよね。喋りなれてない言葉だから仕方ないでしょうけども…(だからと言ってこの娼婦が何の言語ができるのかもわからないのだから困ったもの) [Sat 1 Sep 2007 22:26:52]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > (だとすると酒場とかか、適当に入って聞く…そこからまた交渉…面倒な事この上ない。なんとなく見ていれば大体どんな人間か予想が付くし少し話せば人となりがわかる程度にベテラン娼婦の利点はあるとはいえ…)・・・んー・・・(酒場に入って聞くのが一番か…、フォーウンテイストの酒場があればそれでいいのだが…それも少なそうで) [Sat 1 Sep 2007 22:20:09]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > (もう『交換』して2週間…女である事にもある程度慣れてきてしまったのが悲しくもあるが…くいと眼鏡を上げながら、とりあえず適当なカフェなりあればそこに入ろうかと思っていたが…)…ないもんですね(しごく当たり前の事を呟いて) [Sat 1 Sep 2007 22:13:18]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > (とりあえず、あまりきょろきょろせずに、道に迷わないように大通りを歩いて…どこかの店に入って聞くのが得策かも知れないが)…いっそ大々的に仕事斡旋所に頼むべきだったかなぁ(それなら確実だろうけど、娼婦から大々的に人探しされる医者ってどーいう事かと…ロクな評判にならないのは確定だろうし) [Sat 1 Sep 2007 22:11:48]
◆ビリー・ウォン@娼婦 > (さすがに今日はあの悪目立ちする青看護服ではなく、自分のセンスともあわないがとにかく地味な服を身にまとい…)…人探しや情報屋…ってどんなところにいるものか(スラムなんか殆どこない医者はまずそこからなレベルで…まだ、スラムにある比較的まともな医者の方がわかる状態で) [Sat 1 Sep 2007 22:09:48]
お知らせ > ビリー・ウォン@娼婦さんが来ました。 『手がかりを求めてこんなところまで…』 [Sat 1 Sep 2007 22:07:19]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『あぁ、飲みにいこう…』 [Fri 31 Aug 2007 01:21:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(とりあえず宿に帰って眠りにつくだろう。)』 [Fri 31 Aug 2007 01:18:46]
◆バイ・チャンフォン > ん。わかった。・・・一応、礼、言っとく。ありがとう。(ともに探してくれたのは事実である。刀を腰へと戻せば礼を相手に向けるだろう。)・・・名前、聞く、よかった、かな。(また今度礼でもしたいなぁ。とか思ってたりするのはすでに暗闇に向けて歩き出した後であった。) [Fri 31 Aug 2007 01:18:27]
◆ヴァネッサ > 違う、のか… ( あまり違いはわからない。というか、自分にとってはこれも十分片手でふれる気がしてしまった。まぁ、それは人間との筋力の違いか ) 小さいねぇ…ナイフみたいなぁ…? ( なんて、どうでもよさそうに言いながら、探す彼の後姿を見る。何しているんだろうか、私は ) ん、あったの? ( なにやら見つけた彼。結局自分が探すまでも無かった ) じゃあ、よかったじゃない。 ま、一件落着したことだし、私はこれで… ( そう彼の背中に言ってから、向きを180度変えて、暗闇の方へと足を進めていくだろうか ) [Fri 31 Aug 2007 01:10:01]
◆バイ・チャンフォン > ・・・違う。(手に取ってみるが、これは違う。たぶんどこぞの傭兵が奪われたものか、置き忘れたものなのだろうなぁ。とか思ったり。す、と地面に置けば、再び捜索を。)我、持つ、刀、もっと小さい。片手、で、持てる、短いやつ、だから。(言いながら探しているときらん、と光るものを見つける。そちらへ寄っていくと、紛れもなく自分の刀であった。握って手にとって見ても遜色はない。)・・・あった。(ようやく見つかると同時、安堵のため息を。自分の手になじんだ武器をそう簡単に手放すことはできないのだろう。) [Fri 31 Aug 2007 00:46:01]
◆ヴァネッサ > あ、いや…なんでもない ( 暗闇の向こうで犬の叫び声が聞こえたようにも思えたが、気のせいだろう。多分、やせた犬なら死んでいるかもしれない ) カタナ? ( 彼の探しているものがトキノミヤコのカタナなるものだと聞けば、無意識ながらつい自分もあたりを見渡して、 ) あれのことか…? ( なんだかよくわからない細長物を発見。 それを手に取ってみる。棒にしては重い。へんな持つところもある ) これ? ( そのおそらくカタナと思われる棒を相手に見せるように突き出して ) [Fri 31 Aug 2007 00:31:10]
◆バイ・チャンフォン > 刀、どこ、いった・・・。(言いながら暗がりの中をごそごそと探し回る。・・・ゴミ箱の中まで探す姿は見事な浮浪者の出来上がり、といった感じだ。)・・・?どうか、した、か?(相手の悪態がまさか自分の仕業とは気づかずに探しながらそちらを振り返る。) [Fri 31 Aug 2007 00:21:11]
◆ヴァネッサ > ( 腰の刀を探している姿を見ての独り言。落ちてくる石には気がつかない。そもそも、殺意の無い物体に対してそう簡単に反応が出来るわけも無く、 ) ―――あでっ! ( 頭に小石は衝突した。小さいとはいえ、石だ痛い決まっている。自分の頭にぶつかった小石を忌々しげに見ながら拾い上げて、 ) くそっ! ( 誰もいないだろうと思われる暗闇の方向へとぶん投げた。 それから、さて先ほどの人はと、視線を彼に向ける ) [Fri 31 Aug 2007 00:06:21]
◆ヴァネッサ > 疲れる…ない? ( 一瞬首を傾げたが、「あぁ、疲れてない。か」と理解して ) うーん、何かさがしてい、る? ( 別に彼の当初の目的のこととかを言っているわけではない。ただ、 ) [Fri 31 Aug 2007 00:03:48]
◆バイ・チャンフォン > 大丈夫。気に、しない、いい。(地面にキスした顔面を抑え、手をとって起き上がる。鼻を思いっきりやられた様子だ。)・・・疲れる、ない。大丈夫。(疲れてるかどうかの問いに関してはかまわずにそう答えておく。気を遣われるのもあれだから。・・・見た目がどうであれ、とりあえず表面的にはできるかぎり疲れてないように見せようとはしている。)・・・あれ?(腰に手をやっていつもそこにある刀がないことに気づくと辺りを見回して刀を探し始めるだろう。・・・その頃上空を飛んでいた石は失速。ヴァネッサの頭に落ちてくる。) [Thu 30 Aug 2007 23:59:01]
◆ヴァネッサ > え、あ…? ( 自分とすれ違いになった人がもう、もうあまりにも流れるように転んだせいか、あっけにとられてその身体を支えてやることは出来なかった。さすがにあんなのを見てしまったら ) あの、大丈夫…ですか? ( 声をかけざる得なかった。内心面倒にも思いながらも、気分転換だと自分に言い聞かせて、彼の正面に回り、手を差し伸べるだろうか ) 疲れているんです…か? ( ぱっと見たときの見た目の印章だった ) [Thu 30 Aug 2007 23:52:33]
◆バイ・チャンフォン > (がさ、ごそ、何かが近くで動く気がした。そちらを振り向けばちょうど誰かとすれ違うところだった。)・・・。(別段どうでもいいっちゃどうでもよかったのだが、とりあえず横によけようと体をずらす。足をぐ、と踏んだその先には小さな石ころがあるのだが、それには気づかずにそのまま行こうとする。・・・が、疲れていたのか、反応の鈍くなった体はそれに躓き、足をとられた。)・・・お?(ほんの些細なことだったのだが、そのまま世界は反転していく。体は前へと飛んでいく。腰から抜けてしまった刀はどこぞの方向へと飛んでいってしまう。・・・小石はというと・・・ちょうど真上に飛んでいった。どういう転び方をしたんだと言いたくなるような感じで転んだ体は見事に地面にたたきつけられる。) [Thu 30 Aug 2007 23:49:08]
◆ヴァネッサ > ん、あぁ…? ( 何かが視界に入ってきた。犬とか猫とかそういうものじゃない。形から考えて人間だろう。亜人の多いこのヴェイトスでは、完全な人間とは言い切れないが、まぁ人であるのは確かなはずだ ) ま、いいか ( 別にここで気にかけることもない。このまま歩いていこうではないか。視界にはいって来た人物とすれ違いになるのだろうか ) [Thu 30 Aug 2007 23:38:36]
◆バイ・チャンフォン > (毎日街中を走り回り、探し回った青年はあせりと同時に疲れも感じ始めた。・・・一体どこにいったのだろうか?)・・・あとは、宿、酒場、程度。・・・でも、あいつ、そういうとこ、あんまり・・・(いかないような気もするがいってみないことには・・・。とか思いつつ、とある路地に訪れるだろう。相手の存在はまったく目にも入っていない様子。) [Thu 30 Aug 2007 23:34:54]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(いい加減疲れ気味な青年がとぼとぼと・・・)』 [Thu 30 Aug 2007 23:30:26]
◆ヴァネッサ > ( 餓えている、今どうしようもなく餓えているのだ。人間にとっての飢えでも吸血鬼にとっての飢えでもない。怪物として、化け物としての飢えがきている ) どこかで、発散しないとなぁ ( 下手をしたら仲間内に手を出してしまいそうだ。だが、今それをやってしまうことは出来ない。自らの身を食うも同然。身体の一部分だけでは生きていけない。獅子という存在ではいられなくなるのだ ) 今日は、少しだけ…飲もうかな… [Thu 30 Aug 2007 23:28:03]
◆ヴァネッサ > ( 妙なイラつきがする。たった一つの刺し傷で駄目になった自分自身に腹が立っているのだろうか。もう、いっそうのこと元の姿に戻るのも手かもしれないと考え始めていたりもする ) ま、どうだっていいか… ( 牙が抜かれて完全に無気力なっている。昔なら腹が減っていなくても殺した野良犬なんて、今は興味の欠片もない。 というよりも犬程度では何の運動にもなりはしないということが最近わかったからか、 ) [Thu 30 Aug 2007 23:16:44]
◆ヴァネッサ > ( 怖いねぇ。ふと気がつけばここに来ていた ) 別に、もうくる意味なんて無いんだけどねぇ ( 今はもう一匹ではないのだ。無理をして獲物を捕らえることも無い。プライベートで危険を冒すことも無いのだ。いやはや、牙を抜かれたようじゃないか。飼いならされているような気分さえしてくる。まぁ、それも怪我のせいで身体が鈍っているせいだということにして、頭の隅に押しやっておく ) あー… ( ただ、ぼーっと正面を見たまま、ポケットに手を突っ込んでスラムの中を進んでいく長身の女。これが暗黒街で、表情もしっかりとしてればそれなりに様になっているのかもいsれないが、今の状態ではほとんど職にあぶれた人にしか見えない。あぁ、情けない ) [Thu 30 Aug 2007 23:05:27]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『習慣って』 [Thu 30 Aug 2007 22:59:48]
お知らせ > 浪人さんが退室されました。 『砕かれ潰され抜かれて。 けれど同情の余地は無い。』 [Thu 30 Aug 2007 04:27:34]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが退室されました。 『「やっぱり、恋人にするなら女の子が一番よね… あ、虫歯。」 ぶち り っ』 [Thu 30 Aug 2007 04:25:48]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが退室されました。 『(ヴェイトス中央病院に着いたのは数十分後。医者によると命に別状は無いそうで)』 [Thu 30 Aug 2007 04:21:31]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ―――― うん、そっちこそ… 急いで。(言って、一樹が走り去っていくのを見送れば… 力任せに浪人の歯を引き抜いて行くだろう。 強引に、力任せに―― そんな事をしながら、ふっと… 浪人へと視線を向ければ、呆れた様な溜息一つ吐き出し、て――) やっぱ、男は駄目ね。 ロクでも無い奴が多すぎるわ…… うん、駄目だわ、男はさ―― (ブツブツと、独り言漏らしながら… 男の歯を全て抜き去り―― それが終れば、近くのスラムのゴミ溜めに投げすてるだろう。 ゴミムシには、ゴミ捨て場がお似合いだと、言わんばかりに。) [Thu 30 Aug 2007 04:19:55]
◆一樹@子供探し > 了承した・・・後は頼むぞ。(と言って少女を抱えて全力疾走。)頼むから間に合ってくれ・・・。(出来るだけ少女に負担がかからないように走り出す。)そいつは生まれてきたことに後悔させてやれ!(と叫びスラムの出口を目指し。ただただ走り続ける。あとは彼女の生命力に賭けるしかない・・・。) [Thu 30 Aug 2007 04:15:09]
◆浪人 > ヒヒ…ヒヒヒャハハヒィヒャハ。 ( かくして外道は地獄に落ちる。 存分に苦しみながら、殺してくれと嘆願しても叶わない最悪の生き地獄。 腐れにはそれ相応の末路が待っている、のさ。 ) ヒヒャハハハハハハハハッ ( 耳障りな笑い声は潰れた根元と共にようやく治まった。 こじ開けられる口。 )( さあ―――お仕置きの時間だ。 ) [Thu 30 Aug 2007 04:10:17]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (浪人が、焦った様に言葉吐き出せば… 足に込めていた圧力を少しずつ弱め、そして――… ) ん?そうね… そうよね、コイツは彼女の人生の大部分を奪ったわ。 殺しても、償えないと思うわね。 傷は一生残る、心にも体にも―― だから殺さない。(一樹の問い掛けに対して返すのは、笑ってない無表情な笑顔。 ダガーに向けるのは、無関心な一瞥。 そんな顔を浮かべれば… やがて、股間に向けていた足をゆっくりと退けて―― 否、高く、掲げて行って―― ) …0 (其の侭、勢い良く… 逸物ばかりか、男の骨盤。 それどころか、男の尻の下の床を砕かんばかりの勢いで―― 全身全霊全力を込めて鋼鉄の足… 否、凶器を振り下ろすだろう。 悪根潰れよと言わんばかりの勢い、で。) アンタに付ける薬は無いわ… 一生、地獄を彷徨え、ゴミムシ。 ―――嗚呼、その子を早く医者に連れてって、手当てって言っても応急処置だから―― 医者に見せた方が良いわ。 あたしは…最後の仕上げしておく。 (それが終れば、一樹へと言葉投げ―― 自分は自分で、男の口に手を近づけるだろう。 舌を噛んで自害しない様に、前歯全部を抜歯する為に。 麻酔? そんなものがどこにあるか) [Thu 30 Aug 2007 03:58:00]
◆一樹@子供探し > なるほど。高い声に赤髪に小柄か。(とひとまずほしい情報は手に入った。という事で。)そうか。ならテメェはもう用済みだ。(と一言。)テメェは俺の選択肢を拒否した。つまり「命を永らえる」事を自ら拒否したんだよな?(と皮肉たっぷりな言い方で。フェンが訂正したのは後者のほう。つまり選択肢には「生き伸びる」選択肢はすでに無い。)さて、フェン。どうするよ「これ」(と浪人を指差し。もはや『人』として扱っていない)ただ死ぬのは俺が納得いかねぇからな。(と一言。「とどめ」はすでにフェンに一任している。もはや自分はすることが無いので)あー。そうだ。(と型に刺さっていたダガーを。)これ、返しておく。(と投げた先はちょうどフェンの足の目の前。これをどう使うかはフェンに任せる。といわんばかりに) [Thu 30 Aug 2007 03:47:17]
◆浪人 > 隠すみてーにフードを目深に被ってたからそれもよくわかんねーって! あー…ただ妙に声が高くてちいせえ奴だった! あと赤い髪! チラッとそれが見えたぐらいだっつーの!! ( 相手の素性と依頼料を天秤に掛けて、依頼料に傾いたという話。 仕事がただの見張りという楽な部類だったということもあり、傭兵の世界では依頼主の素性がわからないなんて大して珍しくも無いだろう。 この浪人からは大した情報は聞けないだろう。 ) イヤホント! ホントこれで全部だからよ!! ( ゾクリとする。 この女は間違いなく『ヤル』部類だ。 弄ぶようなそのカウントと共に圧力が増していき、一気に数段飛ばしされれば随分とまあ素直なお言葉を。 ) [Thu 30 Aug 2007 03:36:11]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ――――― (此方の頭にあるのは、殺すか、少女が味わうであろう苦痛を味あわせる為に生かすか… どちらにせよ、浪人にはロクな事は起きないだろう。 兎も角、一樹が少女を受け取れば… 鋼鉄製の足の裏を、男の股間を軽く捏ねて玩ぶ様に動かし… 時折、ぎゅっと力を込めたりなんか、してみて――… ) 10… 9… 8… 3… (そして、口から吐き出すのは… 途中飛ばしのカウントダウン。 無表情な声音と笑みで浪人へと投げてやれば… そのカウントに連れて、股間に押し付けた足に込めた圧力が増していく、だろうか…?) [Thu 30 Aug 2007 03:31:03]
◆一樹@子供探し > ・・・。(まぁ最初からコイツに得を選ばせるつもりなど無かった。自分の言い方の悪さに反省し。少女を受け取る。)じゃあ、犯人はどんな男だった?特徴は?(と。確か情報によると主犯はフェンが保護した女の兄だと聞いているため。特徴さえわかればそれを基に自警団なり何かしか動きはあるだろう。) [Thu 30 Aug 2007 03:25:47]
◆浪人 > あべ! ( 両肩も外されている男は、手を離されれば地面と熱烈なキスを交わす。 ) あん? アホかおめ。 その選び方じゃ言ってなんか俺に得あんのかよ。 ( 洗いざらい吐いても到底許されるとは思えない。 そもそも怪我事態が重すぎてもう再起不能だ。 命を軽く見ているから、大してその提案に魅力も感じず。 だから選択肢が訂正されれば立て板に水で話し出す。 ) 喋る! 喋るけどそもそも最初から殆どしらねーんだよ! ここはもう完成したから他のとこ行く。 たまーに見に来るから誰か来ないか見張ってろとか適当で大雑把な命令下すような奴だぜ? 絡みもそれぐらいしかねーし、マジでそれ以上はしらねーよ!! ( だからこそ出来た傍若無人。 未完成の場所だったら、この男の暴挙もすぐにバレていただろう。 ) [Thu 30 Aug 2007 03:21:03]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (一樹が、男を引きずって戻ってくれば… 安堵を一つ。漏らしながら… 抱き締めた少女へと視線を落とし―― それから、視線を一樹へと向け直せば…) こっちも、何とか応急手当程度は出来てると思う。 直ぐに病院に連れていかないと危ないと思うけど――… (けど、心の傷は一生残るでしょうね… ポツリ吐き出し、眠りに落ちた少女を優しく抱き締めれば―― 次に、上げた顔…浪人に見せるのは… 微笑み。 ) ねぇ、選択肢の訂正、良いかしら? 答えなかったら―― 徹底的に嬲って吐くまで吐かせる。 だから吐け。 (正直、此処まで怒り心頭になったのは生まれて初めてかもしれない。 だからこそ、表情が笑う意外に… 牙を剥く以外に出来ない。 そんな表情の侭、一樹が落とした男へと近寄れば… 股間へと向けて鋼鉄製の足近づけて――) ……… この子の事は、ちょっとアンタに頼むわ。 子供には、ショックが大きいだろうから。(―― じわじわと、その押し付けた足に力込めながら… 抱いている少女、一樹へと預けようとするだろう。) [Thu 30 Aug 2007 03:16:39]
◆一樹@子供探し > 鬼?(唐突に言われたその一言。)テメェにとって俺が鬼なら今から体験するのは『修羅』だろうな・・・(とすでにこの男はフェンの『力』を知っている。おそらく顔面つぶしなんてお手の物だろう。と浪人に付け足して。自殺しようと薬を飲むこと事態に驚きは無かった。しかし)あんたは善にも悪にも見放されたか。(まぁ、当然だろうな。とか思いつつフェンの声が聞えて。)あぁ、終わった。ちゃんとまだ生きてるぞ。(とフェンに報告。そして到着。ちゃんといわれたとおり最後はとっておいたといわんばかりに)の前に、フェン。少しだけ潰すのは待ってくれ。(と一言。そして男を掴んでいた手を離し。)あんたに選択肢をやる。(と一言。)あんたにこの少女の監禁を任した主犯について判ること全て吐け。そしたら命は永らえさせてやる。(と言わば吐いて生き延びるか吐かずに死ぬか。である。) [Thu 30 Aug 2007 03:05:05]
◆浪人 > ギィッ! コノッ! 鬼かテメッ!! ( 容赦の無い連打。 そしてアキレス腱の断裂。 その度に浪人は悲鳴を挙げて、恨み言を零す。 ) ――――へ、やなこった。 楽に死ぬ。 ( 最早動くこともままならない浪人。 けれどそれでも言葉はふてぶてしくて、んべっと舌を出してやった。 その舌の上に乗っているのは歯に仕込まれていた薬。 いわゆる自殺用というやつで――― ) ( ガリッ ) ( それを噛み砕いた。 こういう風にやりたい放題やっていると恨みを買う。 だからこそ、死ぬ時の手段は用意してあるわけで。 ) ――――嘘だろ。 オイ。 ( けれどそれは紛い物で。 口の中に広がるのは甘い砂糖の味。 偽物を掴まされていた様だ。 まあ外道には相応しい末路。 ) ( そんな光景を知らない少女。 何か怖いものじゃなくて、とても優しいものを見れた気がした。 だから本当に小さく首を縦に動かすと、その冷たいけれど暖かい手に全てを委ねてそのまま瞼を閉じて眠りに落ちた。 )( 少女の命は助かる。 しかし―――報酬はやはり減額か。 避けようの無い事態だったとはいえ。 ) [Thu 30 Aug 2007 02:57:57]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (『ありがとう』 今にも消えそうな言葉で告げられる言葉。 それを耳にしながら、思うのは―― 彼女に刻まれた傷と恐怖の深さ。 そして、自分の処置が適切なモノだったかと言う不安。 そして――あの浪人に対する、怒り。 それを内に秘めながら、彼女を抱き抱えれば、優しげに微笑み――) 頑張って、もうちょっとでお母さんに会えるから―― (優しげな声。投げれば… その体を抱いて、部屋から出て行こうとするだろう。 あくまでも応急処置―― 病院で適切な処置をしなければ折角繋いだ命も何時また離れるか… 不安は、今だ胸に渦巻き――) そっちは…終った?(そして、呻きか…此方に何かを引きずる音が聞こえれば、そう声を投げて、身構えるだろう。 此方はまだ…向こうで一樹が勝った事を知っていないから。) [Thu 30 Aug 2007 02:43:11]
◆一樹@子供探し > ・・・。(相手が倒れればやることは一つ。)言っただろ。そう簡単に死なせないと・・・。(太刀の峰でまずは相手の両肩関節に連打。ひとまず相手の腕を使い物に出来なくするために。次にはアキレス腱を斬りにかかるであろう。)痛っ・・・。(相手の悪あがきは避けようとは試みたが至近距離のため右肩に刺さる。深くないのが唯一の救いか。)楽に死ねると思うなよ。(と憎しみを込めて一言。)さて、約束は約束だしな(とずるずると浪人を先ほどまで居た住宅へと引きずりながら連れて行く。こいつに止めを刺すのは俺の仕事ではない。彼女の仕事だ。ただとどめ以外は自分の仕事であるが。) [Thu 30 Aug 2007 02:33:50]
◆浪人 > ( 文字通りの鉄拳。 疑う余地無く潰れます。 本当に物騒なお方。 ) ―――うっそだろオイ!? ( 相手の一閃の鋭さに、脇差を抜いていたことを失念しまっていた。 さて、となると結果は――― ) カッハァッ……! ( ―――ジ・エンド )( 最後の抵抗として、その一撃を受ける前に刀を受け止めていた小柄を、ほぼノーモーションで相手へと投擲する。 あくまでも最後の悪足掻き。 急所の一つに重い一撃を受けた浪人は、肺から息を搾り出すと無様に崩れ落ちていく。 ) ( 的確な処置。 これ以上の出血を防ぐことが出来た少女は、なんとか一命を取り留めることが出来た。 ただ―――やはりその傷跡は残ってしまうか。 笑いながら少しずつ体を切り刻まれた恐怖と、その痛々しい傷跡は簡単には消えない。 )( 涙がその人形のような少女の頬を伝う。 ) あり…とう……… ( 小さく消え入りそう言葉を少女は口にした。 恒例の意識を奪う作業を、この浪人がサボっていたせいで、この少女に意識は残っている。 ただし出血多量のため、それもかなり朦朧としているだろうが。 ) [Thu 30 Aug 2007 02:26:01]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (その言葉が聞こえていたならば 「あたしは女だこのドサンピン!」 と、顔面に鉄拳を全力で叩き込もうとするだろう。 物騒は敢えて否定はしない――事実、物騒だから。 さておき――) ―――――― 傷は、浅い… けど、出血が… 傷が、多いわね。 クソッ… (彼女の傷の具合を確かめれば… 口からは焦り混じりの呟き。 嗚呼糞、もうちょっと医術を確りと勉強しなおそう。 少なくとも、こんな局面で焦らない程度には。 そんな風に、落ち着けと自分に言い聞かせながら… 一先ずは血が流れている傷口へと、包帯代わりに少女の服の一部… いや、駄目だ血で汚れすぎている。 だったら――) くそっ!また出費だ!(―― 包帯代わりにするのは、自分の衣服。 それを千切り… 小さく千切ったモノを傷口に押し当てては、その上から包帯を巻く様に、長めに千切った自身の衣服を巻き付けて行こうとするだろう。 可能な限り、酷い傷口から順に―― ) [Thu 30 Aug 2007 02:10:23]
◆一樹@子供探し > その言葉そのままテメェに返してやる。(何が物騒だ。俺らが物騒ならお前は外道だ。と呟きつつ)テメェが遅いんだよ!(と防がれた太刀。力だけで相手が防いでいるのを押しつつも左手に持つ脇差を)二刀だって事。忘れてたか?(といい相手が両手で来るのであればこちらは脇差で敵の鳩尾辺りを狙うであろう。峰で。) [Thu 30 Aug 2007 01:59:46]
◆浪人 > ぶっそーな野郎ドモ。 ( 自分のことを棚に上げた発言。 外道の思考なんて根から腐っている。 ) 疾ッ! ( 交差する二人の斬撃。 得物は共に同じ。 だが―――その腕に差がある。 押し負けるように弾かれそうになる浪人の刀。 ) チィィッ!! ( それを抑えるように、再び素早く空いた右腕は小柄を取り出すと、弾き飛びそうになるそれを押さえつけるように、刀と掌に掴んだ二本の小柄でその一閃を防ごうと。 ) ( 誘拐を行った少女には、傷つける気は毛ほども無い。 今回のコレは、傭兵として雇った浪人が真性のクズ野郎だったという誤算だ。 放置しておけば、依頼人の筈の少女も殺されていただろう。 )( 傷はそこら中に体のいたるところに付けられている。 その一部は赤黒く乾いていることから、徐々に傷を増やされたということがわかるだろうか。 致命傷で重傷というよりも、その傷の多さから来る失血が問題になってくる。 このまま放置しておけば、確かに浪人の言うとおり命は無かっただろう。 救いは騒動の乱入者に医療の知識があったということか。 ) [Thu 30 Aug 2007 01:46:08]
◆フェン・メイフォン@子供探し > 悪かったわね!ソイツと同業よ!(だからこそ、この場に居る。 たとえ、自分の分担が終ったとしても事件は、まだ解決していないのだから。 攫われた子供はまだ戻って来ていない――なら、探して回るべきだろう。 場所は分かっているのだから。) っかし、重傷とはね――(だけれど、このシュチエーションは予想外だった。 少女の話では『芸術』として子供を攫っていると言う。 だとしたら…無闇に傷つける事は無いだろうと思っていたが―― 内心、舌打ちを漏らしつつ… 家の中へと飛び込めば、まるで牧場の様な光景が描かれた部屋を突っ切り―― 件の少女の元へと急ぐだろう。 そして辿り着けば) ―――――――…… (一先ずは、少女の様子を確かめんとするだろうか。 傷の具合、深さ。 血が流れて止まらないなら、少女の着ている服を使ってでも止血する必要があるだろうか… 焦りながら、頭の中… 元だろうとお前は医者の子だろうが、と言い聞かせ、て) [Thu 30 Aug 2007 01:37:48]
◆一樹@子供探し > (フェンの指示に返す言葉は一つ。)了承。そう簡単に死なせはしない。(生易しい死なせかたなどさせるか。とボソリと呟く。)死ぬのはてめぇ一人で十分だ!(相手が襲い掛かってくるのならこちらは全力で応戦するまでだ。まずは相手の得物から潰す。狙うは和刀と隠しているであろうスローイングダガーがあると思われる腕。簡単な話腕ごと斬りかかるつもりである。) [Thu 30 Aug 2007 01:27:37]
◆浪人 > げ! 知り合いかよてめえら! クソッ最悪じゃねえか!! ( 下衆の目論みは一瞬で全てが水泡に帰す。 焦らせるのも、相手が少女を助けるために歯噛みしながら自分を見逃すことももう無いだろう。 ) マジで死ねよな…てめえ! ( これでは時間稼ぎは少しの意味も無い。 相手のほうが足が速いとなると、逃走するのも難しいだろう。 ならば打ち倒すか―――足でも狙って、動きにくくした所で逃げるしかない。 ) 殺ャァァァ! ( ダガーの手持ちは残り五本程度か。 叫び声を挙げながら、刀を持った腕を振りかぶってダガーを弾いた一樹に乱暴な太刀筋で斬りかかる! ) [Thu 30 Aug 2007 01:19:15]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (最初に聞こえたのは… 見知らぬ声の方。 相手が、自分の対峙している方が悪だと叫べば… 足踏みしていた足を、思い切り前へと進めようとする。 ―――― けれど ) えーっと、こないだのサムライ!?(もう片方が、此方の名前を呼ぶ。 そしてその後で、指示と… 少女の状況が伝えられれば、その足を急ブレーキする様に止めて―― 視線を、件の家を探す様に巡らせて行くだろう。 そんな最中に聞こえる… 一樹の声。それに、ピクンと一度動きを止めれば… ゆっくり、暗い笑いを浮べた顔、其方に向け、て――) おーけー分かった、こっちは任せて、ソイツを潰せ。 でも半殺しの方が良いわね…あたしが脳天叩き潰すから。(―― 吐き捨てる様に、一言。 投げれば、件の家の方へと掛けて行こうとする、だろう――。) [Thu 30 Aug 2007 01:09:41]
◆一樹@子供探し > (続き)こいつはあの地図の場所に居た野郎だ。(と相手の自分に対する濡れ衣に対して説明。一度同業者として顔あわせておいて正解だったと思った。)こいつ・・・誘拐した女を弄んでたんだよ!(ともはや一樹はキレてます。) [Thu 30 Aug 2007 01:05:23]
◆一樹@子供探し > フェン!(と聞えてきた声の主に覚えがあるため名前を叫ぶ。)俺の地図に乗ってた場所に全力で向かえ!(と叫び。左手で脇差抜刀。ダガーを弾こうと試みる。)行方不明の女が重症なんだ!(と戦いながらもフェンを確認もせず叫び続ける。) [Thu 30 Aug 2007 01:02:09]
◆浪人 > そういうお言葉はちょっと否定できないかねー? ( だがあくまでもこの下衆野郎の言葉。 それが何処まで真実かは解らない。 ) お兄さんの我が侭で死んじゃうあの子かわいそー。 助けて、って心の中できっとお兄さんに助けを求めてたよー。 ( 嫌らしい言葉で出来るだけ相手の動揺と焦りを誘うようにする。 ) うわぉ!? お兄さんひょっとして達人!? ( その剣閃の速さ、鋭さ、共に落ちぶれた外法の自分が及ぶ業では無い。 左手でその斬撃を辛うじて受け止めると、空いた右手の裾から小柄――スローイングダガーを滑らせて、鋭く投擲する! その際に再び軽いステップのまま下がる。 出来るだけ勝負を長引かせて、相手の焦りを誘うのが目的。 ) ―――――コイツだ!! うちの家に無理矢理押し入った挙句、子供を殺していきやがったんだ!! おまけに俺まで殺そうとしてきやがる!! ( 聞こえてきた声に、口調を最初の時に戻すとそんな返答を返す。 もし一樹が部屋に入るその光景だけを見ていたのなら、その言葉はあながち的外れではないのかもしれない。 無理矢理押し入った一樹と、逃げるようにその場から去っていく浪人の姿だったのだから。 ) [Thu 30 Aug 2007 00:52:09]
◆人影 > (足音は、やや駆け足な上に、どこか焦りを孕んだソレ。 ソレは次第に近寄れってくれば―――― やがて、その人影が見遣るのは二つの対峙する影。 それを見遣れば、一度…立ち止まり―――) ねぇ!子供殺したって阿呆どこよ!まさか、女の子とか攫われた子供とかじゃないわよね!(―― 声、吐き出すのは… 片方にとっては一度聞いた事のある声だろうか。 それを張り上げる人影は… その場で足踏みをしながら、その犯人を探す様に視線巡らせ―― その手に握るのは、大振りなグルカナイフだろうか) [Thu 30 Aug 2007 00:41:21]
◆一樹@子供探し > 糞蟲が・・・!(もはやいつもの口調ですらない。あの子は生きている。それを聞いて一度は引き返そうとは思った。だがもはや止まらない。いや『止まれない』)てめぇ見たいな奴を野放しにしたく無いからな。(と返し。相手が振り返る。ならばその振り返り様を狙って斬りかかるだろう。男の死を選び子供を救う。それが一番の願い。だがそんな簡単な事ではないだろう。ならば出来るだけ時間をかけずにこいつを片付ける!)チッ。(と後ろから気配。相手の待ち伏せか?それとも・・・) [Thu 30 Aug 2007 00:37:31]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『一樹の背中側、妙に片方だけ堅い足音と共に浮かび上がる人影――』 [Thu 30 Aug 2007 00:34:49]
◆浪人 > おーいおい。 そんなマジになんなよ。 あのお子様だってちゃーんとまだ生きてるんだぜ? ( 本性を現した腐れ外道は嘲りを止めない。 ) ――――まあそろそろ死ぬけど。 ラッキーだったねー。 まだ生きてる頃にちゃんと踏み込めて。 けど俺なんて追っかけてていいのー? 今すぐ医者に運んだりして治療すりゃ、折角ギリギリ助かるかもしんねえのによ。 ( マトモに逃げようとしてこれ以上の逃走は無理だろう。 足を止めた男は、舌を出して軽いステップを踏みつつ刀を手に持って振り返った。 ) やだ ね。 ( 男の死か。 子供の死か。 選ぶのはどちら? ) [Thu 30 Aug 2007 00:28:40]
◆一樹@子供探し > ・・・・。(終始無言。もはや先ほどまで会話していたとは思えない顔つきで全力で追いかける。ただ相手が挑発しているところに一言。)自分のした事に後悔して死ね・・・・。(と次のターンに接触できるほどの距離まで追いつくであろう。もはや相手に「情け」など無い。あいつは簡単には殺さない。そう考える一心である。) [Thu 30 Aug 2007 00:19:35]
◆浪人 > ( こんな何の反応も無い餓鬼の護衛とか、つまらねえ仕事。 マトモにやるわきゃねえだろうが。 前金受け取って、好き放題餓鬼で愉しんだ後、依頼してきたあの餓鬼もついでにぶっ殺してトンズラこく予定だったのに災難だぜ。 ) おーおーはえーはえーこえーこえー。 ( 予想外の速さで迷い無く追って来る侍に対して、浪人は先程までとはうってかわったおどけた口調で呟く。 ) おーにーさーんこっちら てのなるほうへ ♪ ( 馬鹿にしている。 最初に走った時のアドバンテージはあるものの、それは次ターン辺りには埋められるようなものか。 ) [Thu 30 Aug 2007 00:14:21]
◆一樹@子供探し > なっ・・・!(扉の先の少女を見た瞬間言葉が途切れた。幾重にも斬られ、何も抵抗できずにただただやられていたのであろう。)・・・・。(先ほどの男が何か叫んでいる。だがそんなことはもはやこの男の耳には入っていない。今頭の中にあるのは『あの男を殺せ』ただそれだけである。)悪いな・・・。(とそこにある少女に一言声をかけると全力で先ほどの男を追うだろう。) [Wed 29 Aug 2007 23:53:38]
◆浪人 > 助けてくれー! 子供殺しの強盗に家を襲われているー! ( 根も葉もない嘘を叫びながら、逃げ出すように外へ走り出した。 ) [Wed 29 Aug 2007 23:46:02]
◆浪人 > ヒャハッ ( 何処に行くのかと聞かれて、浪人は下卑た笑いでそれに答えた。 ) ( 扉を開けた先にあるのは、その前にある異質な空間と違って、至って普通の部屋だ。 それなりに広いその場所に、車椅子に座らされた少女がいる。 深窓の令嬢を思わせるような儚い服を着せられていて、そしてその姿は同時に血塗れでもあった。 幾重にも切り傷が付けられて、元は可憐な服装な筈であったそれも今は見る影も無いボロボロだ。 その血塗れのには、微かに涙の跡が見て取れる。 ) [Wed 29 Aug 2007 23:45:59]
◆一樹@子供探し > そう思うことが出来るのは力を持つものだけだ。(力を持たぬものは平穏を望む。だからそいつらにとっては価値はあるものだろうがな。と付け加えて)別に決め付けたつもりで言った訳ではない。(それにそういうあんたも俺も半ば強盗だと決め付けているだろう。などと相手に言葉を返す。)あぁ、そういう意味か・・・。なら俺は『雇われた』側の人間だ。(と相手の訂正にこちらも訂正。)別に強がっているわけではない。(この喋り方はある意味「癖」みたいなものだ。と返す。弱気な奴ほど狙われるだろ?などと質問を返して。相手が出口へと向かって歩き出すと。)あんた・・・何所へ行くつもりだ?(と声をかけつつ奥の部屋の扉を足蹴で開くだろう。) [Wed 29 Aug 2007 23:29:08]
◆浪人 > 安心など、愚か者の迷いごとでしか無い。 元より価値も見出せぬ不要なものだ。 ( ハッ、と小ばかにしたような笑いを零す。 ) 決め付けの推測は判断を鈍らすぞ、若いの。 ( 浮かべるのは嘲笑。 ) これは某の言い方が拙かった。 貴殿は某を雇ったものか――という質問のつもりだったのでな。 ( 刀を下ろして構えを解く。 ただし納刀もせずに。 ) 強い言葉が好きだな。 自信は若者の特権という奴か。 ( 達観したような台詞を呟きながら、自分は出口へと向かってゆっくり歩き出す。 奥の部屋へと続く扉には鍵も何も掛かっていない。 それを開けて中に入るのは容易いこと。 ) [Wed 29 Aug 2007 23:21:51]
◆一樹@子供探し > 鼠事件の一軒から一時は引いたが安心は出来ないからな・・・(と相手の呟きに対しては否定はしない。)確かにあんたにとっては俺は強盗と大差ないな、だが可能性によってはあんたも犯罪者になるかも知れないがな・・・(と鼻で笑いながら呟いて)一応俺も雇い人の一人だ・・・・。(その雇い人の意味が浪人の言っているものと同じであるかは判らないが。)・・・・?(相手が肩をすくめて道を開けたことに対して少し疑問に感じ。)あぁ、責任などいくらでも取ってやる。(と相手の敵意を敵意で返して。開けられた道を進むであろう。相手への警戒をもちろん怠ることは無い) [Wed 29 Aug 2007 23:05:16]
◆浪人 > そのとおり。 奥に続く場所の比ではないが、ここだって油断してれば身包みぐらいは剥がれてしまう。 ( それでも危険度は暗い街ほどではないが。 ) 子供も何も知らんと先程から言ってる。 某にとっては貴様は強盗と大差ないが。 ( 文句を一言。 ) 貴様は雇い人か? そうでないのなら、答える義理は無い。 ( 無形の構えを正眼に持っていき、相手が距離を詰めるのを態度で拒否しようと。 )( だがしかし、気が変わったのか肩を竦ませて溜め息を吐くと、奥へと続く扉への道を開けるように退いた。 ) 子供とやらを探したいのなら、好きなだけ調べろ。 ただし 居なかった場合の責任はそれ相応に取ってもらうぞ。 ( 敵意を込めた隻眼は侍を睨みつける。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:58:00]
◆一樹@子供探し > 安心しろ・・・そんな世迷い言は言わん。武器ぐらい持っとくのも理解は出来る。(と相手の言い分には素直に肯定して。)だがこっちも仕事なんでな、押し入り強盗などちんけなものではない。(といえばこちらも構えて)あんた雇われ人か・・・?(とたずねつつ相手との距離を徐々につめていこうとするだろう。) [Wed 29 Aug 2007 22:48:27]
◆浪人 > ……………知るか。 ( 奇怪なこの部屋について聞かれれば、仏頂面は変わらないまでも酷く不機嫌そうに答えた。 この家の奥には部屋がもう一つあり、そこへと続く扉は閉まっていてその場所は見えない。 ) なに、押し入り強盗を警戒したまでのこと。 この辺り周辺が安全な場所だとでも世迷言をまさか口にはせぬよな? 武器ぐらい当然もってしかるべきだろう。 ( 薄汚れた着物を着付けており、その左目は古傷が一閃走って潰れている。 刀を片手に持って無形の構えのまま、乱暴な侵入者へとそんな言葉を。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:42:51]
◆一樹@子供探し > (右手だけでドアを押したが鍵のこともあって軋む音はしたが破壊までにはつながらなかった。一度手を離しドアごと蹴り飛ばすであろう。そしてそこにある風景を見て思うことは『何だこの部屋?』が第一声となるだろう。だがそんなことを考えている間に相手が和刀を構えているのであればこちらも太刀を抜くであろう。)知らないという割には物騒なの持ってんじゃねぇか・・・(と鼻で笑いながら呟く) [Wed 29 Aug 2007 22:33:48]
◆男の声 > 知らんな。 他を当たれ。 ( 返答は手短で、拒絶するような言葉。 )( 鍵が掛かっていても、相手ほどの力があるのなら、全力で力を込めれば無理矢理に部屋の中に入ることは出来るだろう。 その部屋の中の風景は明るく、壁と地面は草原を現すような緑色。 そして天井は空を模した青色がメインで、雲のつもりなのか時たま白色の塊が描かれている。 )( だがしかし、それと同時に銀色の閃光が走る。 取り押さえようと飛び掛ってくるのなら、その男は腰に提げていた和刀を抜刀して侵入者を邪魔だと言わんばかりに切り払わんとする。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:27:37]
◆一樹@子供探し > そうか・・・(と短く返すと。右手をドアノブへと置き)安心しろ。手間は取らせん・・・。だが最近この家に子供が連れ込まれているっている情報を受けてるんだがな。(と言って思いっきりドアを開けようとするだろう。そしてその勢いでドアの向こうにいる男を取り押さえるか何かして部屋の中の探索を始めるであろう) [Wed 29 Aug 2007 22:16:32]
◆男の声 > ――――そのとおりだが、それが何か? ( 返事の言葉は酷く容易くて素っ気無い。 ) 悪いが暇ではない。 話ならばここでも出来るだろう。 出来るだけ手短にお願いしたい。 ( 鍵は降りているが、元々があまり頑丈ではない材質の扉であるため、壊そうと思えばそれは簡単だろう。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:12:45]
◆一樹@子供探し > (どうやら住人は在宅だったようで。まぁ、居ようが居まいがいずれは中に入るつもりではあったが)つかぬ事を聞くが此処に住んでいるのはあんた一人か?(と確認。返答によっては情報の子供達についてを理由に中に入るであろう。) [Wed 29 Aug 2007 22:07:03]
◆男の声 > ( ノックした時に帰って来たのは、壮年の雰囲気を持たせる落ち着いた男の声。 扉越しでも相手に伝わるように、ハッキリと疑問の言葉を問い掛けるだろう。 ) [Wed 29 Aug 2007 22:04:31]
お知らせ > 男の声さんが来ました。 『何用だ?』 [Wed 29 Aug 2007 22:00:31]
◆一樹@子供探し > ・・・。(窓から中を覗いては見るが、中の様子は暗くてよく見えない。残念そうに「ふぅ。」とため息をついて裏口があるかも確認。)入り口は正面に一つだけか・・・。(裏口は無く、周りにあるのは窓が4箇所。ただしどれも人が入れるような大きいものではない。)正面突破しかないか。(とか言いながら。『コンコンッ』とノック。さすがに違ったときのために声はかけておくべきだと思い)誰かいるか?(と住人がいるか確認。返事が返って来なければ進入するだろう・・・) [Wed 29 Aug 2007 21:57:02]
◆一樹@子供探し > (どうやらフェンのほうの仕事は片付いたらしい。保護した女と救助した少年。主犯はどうやら保護した女の兄らしいが。)地図通り来たはいいが、ここであってるよな・・・(間違ってればそれはそれで面倒くさい。まぁ、何とかなるか・・・。など思いつつ)とりあえず・・・回りの確認をしておくか。(とその住居を一回りして窓や隠し扉などの確認。窓があれば中を覗くであろう。) [Wed 29 Aug 2007 21:49:20]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが入室されました。 『ここか・・・(目の前にあるのは他の住宅より若干大きめの住宅。)』 [Wed 29 Aug 2007 21:45:30]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Wed 29 Aug 2007 20:48:15]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………まあ、それならそれで、やることは変わらないけれどもね。 ( 出てこないなら、お伺いするだけだ。 丁寧にノックして、丁寧にお話をして。 いれてくれるなら中で、いれてくれないなら玄関まで引きずり出して、やることは変わらない。 笑みを深く深くして、吸血鬼は闇へと消えていく。 ) [Wed 29 Aug 2007 20:48:13]
◆モビィディック > ( 理性はあれど目的はなく、退屈はあれど停滞はない。 結果はあれど原因はなく、行動はあれど意味はない。 そして動きはするが、生命はない。 死屍たるイキモノ。 吸血鬼モビィディック。 ) んふふ、んふ………だというのにまあ………………鼠どものせいか、出歩く悪い子が少ないねえ。 ( 戦争は終わった。 されど、すぐに何もかもが終わるわけではない。 ラットマン騒動の影響は、モビィディックの食事にも及んでいた。 ) [Wed 29 Aug 2007 20:38:10]
◆モビィディック > ( 紛うことなき化物で、混じり気なしの敵性存在。 白銀の魔物。 軽やかな足取りは地獄の重量を伴い、細い足にかかる圧力は時に地面を沈ませる。 悪夢のようなその存在は、故にこう呼ばれる。 ) んふふ、んふ、本当に―――人を殺すにはいい夜だ。 ( 悪逆なる白鯨と。 )( あのくそったれの白いでかい奴―――名前のない吸血鬼は、いつしかその呼称で登録され、いまだ死ぬことなく活動を続けていた。 ) [Wed 29 Aug 2007 20:28:12]
◆モビィディック > ――――――んふふ、んふ。 ( ゆっくりと、ゆっくりと、踏みしめるようにそれは歩いていた。 感傷でもなく、威厳でもなく、ただひたすらに、絶対の自信の重みを確かめるように。 死してなお動く、この世の理から外れた外法の代物。 闇夜に住まう永久機関。 夜の眷属。 ) んふふ、んふ………嗚呼―――いい夜だ。 ( 人は其を吸血鬼と分類し、化物と呼称し、その長き歴史の中で戦い続けてきた。 [Wed 29 Aug 2007 20:18:04]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Wed 29 Aug 2007 20:13:42]
お知らせ > 赤い髪の少女さんが退室されました。 『(正体は隠す。主犯は保護され―――て、ちょっと激しすぎ! ヤァン! )』 [Wed 29 Aug 2007 03:37:26]
◆赤い髪の少女 > お手柔らかにお願いしたいと…… ( どうしようかねえホントに。 どうにも油断が過ぎた。 やっぱり調子に乗るとツキが回らないものだな、折角鼠に乗じて苦労して集めた芸術作品がこれでは台無しになってしまう。 さて、コイツはどうしたものか……… ) あ、それだと駄目なんですよ。 やっぱり人じゃないと。 そのように生物を人形のように背景としておくから、芸術としての価値は一層上がっていく――――兄は常々、僕に熱くそう語っていましたよ。 ( その芸術を邪魔しやがってこの野郎! 溜め息吐きたいのはこっちの方だ! ) そんな有り触れた罠なんて…たぶん仕掛けないですよ。 ( 笑いながらも、やっぱりバレテタか、と動かせなかった選択に安堵する。 うん、お前もう放置で。 この役立たずめ。 ) [Wed 29 Aug 2007 03:36:07]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが退室されました。 『一先ず、自宅へと向かいつつ… 少女の正体を知れば心底驚くだろう。何処かの誰かも――アアン』 [Wed 29 Aug 2007 03:29:58]
◆フェン・メイフォン@子供探し > あはははは、じゃあ… んー、子供預け終って自警団に事情説明が終ったら… その後にじっくりたっぷりと腰が砕けるまでかしらねー。(と、本気で力を入れたら骨盤を粉砕しかねない少女がニタリと笑う。 その時、もしかしたら偽少女の背中にケダモノの影を見るかもしれない――――― そして、その過剰演出に見事に引っ掛かった道化が一人。) よしよし、じゃあ後であたしン家で着替えて… それからかしらね。 で、自警団で子供の正確な場所を教えて貰って――― 後は、その場所を抑えて逐一解呪して… うわ、やる事多いなー(あと、あんたの兄貴も捕まえてやんなきゃならないか―― と、溜息吐き出せば… 教会の出入り口に立ち――) そうなんだ―― こう言う場合ってブービートラップみたいにガーって襲ってくるモンかもしれないけど… へぇ、タイトルねぇ…まるで、絵でも作ってるみたい。 攫うって形じゃなくて真っ当にやれば、案外金取れるかもしれないわね。 (あっ、やりようによっちゃパプテスに潰されるか… なんて、苦笑すれば… 其の侭、教会を出て行き―― 一先ずは、自分の家へと向かうだろう。 小脇に抱えているのが主犯だと露知らずに―――… フェン・メイフォン 今だ、人を気絶させるだけの力加減の難しさに悩む年頃) [Wed 29 Aug 2007 03:10:36]
◆赤い髪の少女 > ええ…それなりに好きです……ハイ… ( 虐められるのは勘弁だけどなー、って心の呟き。 実際痛いのは嫌いなのだ。 少し過剰に演技はしすぎたけれど、それの全部が嘘ではない。 流石に泣いたのは同情心を誘うためだけど。 ) お願いします…流石にずっと…この格好は……… ( 流石に寒いんじゃ。 夏だからってこんな格好をずっとしてたら風邪引くかもしれないだろ。 通り過ぎる際に、ガーゴイル像を恨めしげに眺めている。 この役立たずめ、と心の中で毒を吐く。 ) ――――あれ? そうなの。 知らなかったです……あ、けど兄が何かその辺りを弄っていたので、たぶんそこで少し変えたんじゃないですか? なんでもこの場所のタイトルは、【陰謀団の集会所】みたいですよ。 ( 内心ギックリ。 けれど心の中では僕知らない、と不思議そうな態度を取っている。 演技力に掛けては優れた部類に入るか。 取り敢えずここは暴れたりしないほうが良さそうだ。 下手したら潰されそう。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:59:46]
◆フェン・メイフォン@子供探し > あら、あんた意外とイケる口?(なんて―― 軽く笑ってみれば、小脇に抱えた少女へとニタリと笑みを一つ。 浮べれば…入り口へと足を進め――… ん?) …… まぁ、気のせいか。そんじゃ、行くわよ。 折角子供も戻った事なんだし、一度自警団に子供預けて… あー、その前にウチ寄ってこの子の服をあんたに着せて―― (と、口に出してながら… 入り口を出れば、そのまま教会の外へと出ようと、歩き出すだろう。 その最中――……) しっかし、あのガーゴイル像って妙よね。 昔は別の像が貼り付けにされてたって言うのにさ… (振り返って見遣るのは、十字架のガーゴイル像。 アレも、あんたの仕業?なんて冗談めかしながら聞いてみるだろうか―― まだ、彼女の正体には気付いては居ない、か) [Wed 29 Aug 2007 02:42:32]
◆赤い髪の少女 > ……………あ、気持ちいい方でしたらその……構いませんけれど……… ( 微かに頬を染めながらそんな発言をする。 ナニかやられちゃいそうな少女。 ) ( よくわかんねーよ、てかアシスタントのねーちゃんの方は裸じゃん! ) ――――あ、あ、あー!! ( 言われてから、それを思い出したように下と胸を慌てて抑える。 脇腹は一度見せてしまったのだから、もう隠す意味もないだろうと諦めている。 そしてそのまま小脇に抱えられる体勢に引っ張り戻された。 ) ( チッ ) ハイ…後はお任せします。 ( 心の中では憎憎しげな舌打ちを。 表面では取り繕った笑顔を。 )( 視線は真っ直ぐ入り口の方へと向かう。 まだ起きろと命令しただけなんだ。 動くなよガーゴイル。 今動けば、下手すれば僕がやられる。 )( 兄が居るも何も、最初からこの騒動の主犯は少女だった。 押し倒された後、それがバレルとマズイと考えて咄嗟に出た嘘っぱちが、存在しない『兄上』のこと。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:34:17]
◆フェン・メイフォン@子供探し > まぁ、ナニかする気が無いと言えば嘘になるけどね。 事情は、後で確りと聞きましょうか。(なんて、言ってやりつつ… ちょっとばかり視線逸らせば―― ふひーっと、吐息一つ。 ナニかヤる気はあるらしい。 さておき――) おーおー、こりゃ本当だ。 まっ、アレよ―― あたしは正義の味方で、彼女はそのアシスタント。 今は、そんな風に覚えておきなさい。(そして、暴れ始める少年には、そんな風に声投げ掛けていれば… ふっと――) いや、ちょーっと待て少女よ。 今の自分の格好を思い返した方が良いとおもうんだけどさー。 (―― 駆け出そうとする少女に対しては、そんな言葉を。 投げると同時に、肩を掴んだ手で彼女の体引き寄せんとし―― そして ) それに、あたしの言う安全な場所の位置なんて分からないでしょ? 黙って、あたしに運搬されなさいっての(… 其の侭、小脇に抱えてやろうとするだろう。 それはそれで、ちょっと危ない感じかもしれない…がっ) [Wed 29 Aug 2007 02:20:46]
◆赤い髪の少女 > ―――――それもあります…けど……こうでもしないと…今度はお姉さんに何かされるんじゃないかと……それが怖くて……… ( 返答はそれ。 今やっていることが嫌なのか、と聞かれればそれを否定することはしない。 )( その印は奴隷印に見えなくも無い。 ただ番号が記載されていない事や、淡く発光していることを踏まえると、やはりそれは別のものか。 )( 音色が響きつづけるうちに、徐々にその司祭服の少年の目は開き始める。 そして曲が終われば、その意識は覚醒して、な、なんだよねーちゃんここどこだよ離せよー!と先程までの虚ろな視線とはうって変わって活発な様子を見せる。 ) ――――ありがとう。 本当にありがとうございます。 ( それを聞いた少女は、本心から安心したように、瞳の端に涙を溜めたまま輝くような笑みを浮かべる。 そして入り口に向かって跳ねるように駆け出さんと。 ) ――――待たせてしまって、ゴメンなさい。 さ、行きましょう。 ( 肩で暴れる司祭服の少年。 駆け出そうとする赤い髪の少女。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:13:24]
◆フェン・メイフォン@子供探し > 成る程ね―― だとしたら、尚の事…あんたの力は必要だ。ねぇ… あんた、実は嫌だったりする? 今やってる事ってさ(でなければ、ここまで協力的にはならないだろう。 彼女の様子を見遣りながら、ふっと思った事を口に出してみる。 もし、兄貴って言う奴に力尽くで言う事を聞かせられているなら、その兄貴の顔面をへこませる必要があるだろう、から――) んっ… (ふっと露になった脇腹を見遣り―― 最初は、奴隷印? なんて思うも、それが光る様を見遣りながら、ふっと冷たい音色を耳にすれば… 暫し、結果が出るのを待とうと、思いつつ―― 時折、入り口の方へと視線を。) 知り合いに、魔女が居るわ。 もし、全てが終わって路頭に迷う事になりそうなら… その人を、紹介してあげる。(そして、笛の音色が終る頃… そんな言葉を投げ掛けてやるだろうか。) [Wed 29 Aug 2007 01:58:15]
◆赤い髪の少女 > その…私も原理はよくわからないんです。 ただ、そうしないと、何かしら呆然とした状態の子供に後遺症が残る時が合ってしまって………時間を置いても治りますけれど、一番確実なのは、この方法です。 ( 情状酌量されても罪は罪。 実際に子供たちを攫ったのがこの少女であるならば、何かしらの裁きを受けなければいけないだろう。 ) ―――ありがとうございます。 それでは……… ( 肩に置かれた手と言葉は偽りではないのだろう。 落とされた笛を手に取り、それを吹く前に一言呟いた。 ) 起きて コイル ( そうして笛に口元を当てて、綺麗に高く澄んでいて、けれど何か冷たい音―――が部屋の中に響き始める。 その際に全裸の少女がひた隠しにしていた脇腹は露わにされるだろう。 そこにあったのは、何かの刻まれた刺青のような模様。 それは笛を吹いているとき微かに、良く見れば発光している。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:51:50]
◆フェン・メイフォン@子供探し > つまり―――… あんたなら、場所が場所なら何かの解呪って言うのが出来るって事か。 それはそれで、何か妙な話ではあるけど―― まぁ、良いわ。 もし、それが本当なら―― その事で協力してくれるなら、情状酌量の余地もあるだろうからね。(兄貴の事情によっちゃ、口裏合わせる必要があるでしょうけど―― なんて、呟きつつ… コクンと頷けば―― 下ろした彼女の肩を確りと掴みながら… 肩に担いだ少年を顎で示し じゃあ、やって見て―― と。) 笛が必要なら、使いなさい―― ただし、何か変な事したら… 即座に肩握り潰して痛い目にあわせるわよ(体揺らして、懐にしまった笛をフォーウン服の下から落とせば… じっと、彼女の動向を確認するだろう。 いつでも、肩に力を込められる様に) [Wed 29 Aug 2007 01:42:36]
◆赤い髪の少女 > ―――――ハイ。 それでも構いません。 ただ…その…この場じゃないと、出来ない大切なことなんです…… ( 信用はされていないんだろう。 それも当然。 肩を掴まれたままという言葉に頷くと、おずおずとした態度のまま説明しようとする。 ) その子…今は…私の『音』でそういう状態になってしまっているのですけれど………起こすには、その音を聞かせ続けた場所でそれを解除させないといけないんです。 だから……私にその子を解呪させてほしいんです。 ( この場に留まった理由の説明を。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:36:16]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ――――― ?(そこまで 『痛み』 に対して似た様な感じの怯えを見せれば、流石に頭に疑問が浮かんだのか…首を傾げ――― やはり気になるのは、脇腹の方。 けれども――) 一旦、下ろせね… まぁ、肩を手で掴ませて貰うけど―― それで良いなら。(と、彼女の言葉に返せば… 一度、部屋の隅―― 隠し扉の入り口から見えない位置まで行ってから、彼女の体を下ろし… 其の侭…肩を軽く掴もうとするだろう、か―― 自分の体は、隅から出入り口に向かうのに―― 或いは、入り口から何かで狙って来たとしても…それの障害になる様な形に立とうと、して) で、何するワケ? [Wed 29 Aug 2007 01:27:35]
◆赤い髪の少女 > 素直になります……なんでも喋ります……だから…痛いのは…痛いのは……… ( 先程から繰り返すのはそればかり。 似たような反応ばかりを返す少女。 片手だけでも空いているのなら、その手を脇腹に持っていって相手の視線には止まらないように隠そうとするだろう。 ) ――――……あ、ハイ………… ――――ま、待って! ちょっとの間だけ降ろして下さい! ( 納得したように頷いた後、けれど担がれたもう一人の少年を見れば、赤髪の少女は何かを思い出したよう。 ) [Wed 29 Aug 2007 01:19:04]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ―――――……… (少女の様子に…流石に、ちょっとイジメすぎたかなー? なんて、思ったりしつつ… 相手が泣けば、煽るのを止めて… 暫し思案。そして――) ……まぁ、素直になってくれるならね。 後は、後ろから刺そうとしない限り。 (なんて、一応の警句。 投げ掛けつつ、此方の問い掛けに対する相手の反応と言葉を暫し待ち――… ) ……兄貴、ね。 ふむ―― ちょっと、場所変えようか?ちょっと、込み入った話みたいだし―― (此処じゃ、話辛いみたいだからね…なんて、呟けば。押し倒していた少女の体を肩に担ぐ様に持ち上げようとする。 それが完了すれば祭司服の少年も、もう片方の肩に担ごうとするだろう――) [Wed 29 Aug 2007 01:03:35]
◆赤い髪の少女 > ( 煽っていくたびに少女の体はビクンビクン硬直する。 その様子はちょっと見てて面白いかもしれない。 ) こ、答えます…だからもう許して……… ( 怯えきった声で涙を流しながら、それでも脇腹だけは見せまいとしている。 ) ――――あ…… ( そして『誰かに買われたか』と問われれば、先程と同じ呟きを漏らす。 ただしそれは、先程とは違う意味だけれども。 ) ――――あ…に…です。 全部…子供を攫えと命令したのも……僕の兄が………それを…しろと……… ( それを告白した時の少女は、辺りを窺いながらビクビクとしている。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:53:52]
◆フェン・メイフォン@子供探し > あっはっはっ、素直な子は嫌いじゃないわよー。 そうねー、うん… 素直な子は大好きよー。(なんて、更に恐怖を煽る様にゲッゲッゲッゲッと笑ってみたりすれば… ふっと、言葉に詰まる様子を暫し不審気に―― ) まぁ、答えないなら… 答えたくなる様にするまでだけどー。 知ってるかい、女の子の体に死角は無いんだってさー。(服を引き裂く行為を敢行。 悲鳴なんかも、単にこっちが服を剥いでいるのに驚いてるだけだろう… なんて、思うだけで―― と) ふむ?(その少女が身をよじって、脇腹を隠そうとする様を見遣れば… 暫し思案。 そして――) 質問、その3。 あんた、ひょっとして『誰かに買われ』て… こんな事してる?(その体、押さえつけ様と… 顔を此方に向けようとしながら… 投げ掛ける問いかけは、どこか怯えた子供を宥める様なソレ… だろうか) [Wed 29 Aug 2007 00:40:42]
◆赤い髪の少女 > ――――ヒッ………! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい ( 物騒な言葉を聞けば、体を強張らせた後に引き攣らせたような小声で哀願を始める。 ) ――――あ…… ( 攫った目的と聞かれれば、何かを迷うように声を一瞬詰まらせて。 ) ――――えっ? ―――キャァッッ!! ( 呆然とした声の後、服を引き裂かれ始めれば、驚愕の悲鳴を挙げる。 ) 止めてお願い止めて話す全部ちゃんと話しますからぁ!! ( この場面だけ見ると、勘違いされてしまいそう。 その際に少女は必死に身をよじって、左わき腹の辺りを隠そうと。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:34:59]
◆フェン・メイフォン@子供探し > あー、うん。痛いのは嫌だよね。痛いのは怖いよね。 けど、下手すると痛いって事を感じる前に大変な事になる可能性があるからね―― うん、あたしは女の子は好きよ?大好きよ、けど―― 気に入らない相手は脳天叩き割るから。 (実際、頭の中の叩き割るリスト最上段はステアと言う女性がキラキラと輝いているが、それはまたさておき――― すっかり震えて懇願する相手から笛を取り上げれば… 暫し観察した後、適当に懐にしまい込み―――) …… えーっと、色々とボディチェックしながらで悪いんだけど質問するわよ。 一つ…ガキども攫ってた目的は?(そして、掌で胸を弄れば実に感度良好。 此処は、相手に隙を与える事無く…一気に畳みかけよう。なんて思いつつ… 問い掛け投げれば… 胸を弄る手で、その服を掴み―――) 二つ、他に仲間は何人居る?(―― 其の侭ビリビリと、着ている服を破かんと… 少女を丸裸にせんとする、だろうか―― これじゃ、どっちが悪人だか分かりやしない) [Wed 29 Aug 2007 00:15:02]
◆赤い髪の少女 > ご、ごめんなさい! 痛いのは嫌! 痛いのは止めて!! ( まさにヴェイトスの浜○が降臨した瞬間。 先程までの威丈高な物言いは、震えるような懇願口調に変わってしまう。 ) ――――あ…… ( 相手の動きが止まってくれたことに気付けば、呆然としたように涙を瞳に溜めたまま、銀色の笛を自分の掌から持っていった相手を見つめている。 ) ……ん…や……! ( 服に隠れていて小振りではあるが、その胸を探られればピクンと体を震わせて反応を返す。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:07:44]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (驚いた悲鳴、体を押し倒したと言う手応え。 頭の中、思わず『殺ッたどぉーー!』なんて、咆哮上げれば… 一先ずは、その武器になりそうな銀の笛を、手ごと叩き折ろうと… 馬乗りになり、鋼鉄製の左腕を振り上げ――) 殺ッたァ――――― …あ? (た、所で… 相手の姿に、ピクリと動きを止め…暫し怪訝気に凝視。 すれば――) ふむ… 取り合えず、おねーさんとお話しよーか?色々と事情とか聞きたいし(―― と、振り上げていた左手で彼女の笛を取り上げようとしながら… 何故か右手を押さえ込もうとする様に…と言うよりは、胸の感触辺りを確かめる様に、しながら―― まぁ、何かあれば直ぐにどちらかの腕に力が込められる事になる、だろうが) [Tue 28 Aug 2007 23:54:13]
◆赤い髪の少女 > ( その際にフードがはらりと落ちて、その素顔がハッキリと覗かれる。 ) や、やめてお姉さん! ( その人物が知り合いの姿では無いことに気付くと、その赤い髪の『少女』の顔立ちをした人物は怯えたように体を竦ませながら懇願の言葉を投げ掛ける。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:48:16]
◆笛の音 > 違うな。 コレじゃつまらない。 となると…変える必要があるのはまずこの服。 それと……コレか? ( フード姿の人影は、少年を一度指差して、その次には正面の悪魔像を指し示す。 それらの思考に没頭しているせいか、部屋に入ってきた人物の気配が異質なことに気付くのが遅れた。 ) ――――わ、わわわわわ!? ( 驚いたような高い悲鳴。 体当たりを避け切れなかったフードの人物は、バンザイの体勢で銀色の笛を掴んだまま押し倒される。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:46:06]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (此方が中に踏み込めば… ふっと鳴り止む笛の音色。 そして―― 部屋の中にあるのは… フード姿の人影と、パプテスの神官の様な服を着せられた… 少年。 男と言う事からして、例の母親の子供ではない様子だが―― しかし… ) ―――― ?(相手は、自分を誰かと勘違いしている? そして、その注意は完全に少年に向いている? アレ?これって凄いチャンスじゃね? 取り合えずフン捕まえて情報を聞き出せば良いだろうし―― そう、頭の中であっさりと結論が出れば… 足にギリリと力を込め、て) ――――――― ッらぁっ!!(そのフード姿の男へと、鋼鉄の左肩から体当たりを慣行し… 可能ならば、その場に押し倒そうと 目論むだろう、か) [Tue 28 Aug 2007 23:34:55]
◆笛の音 > ( 誰かが入ってくる気配があれば、その気だるさを誘発する笛の音は鳴り止んだ。 代わりにフードを被ったその笛の主の声が聞こえてくる。 ) もー、だからさ。 ここには入ってこないで、って言ったでしょ。 ちゃんとやることやってくれないと、お給料あげないよお馬鹿さん。 ( 銀色に鈍い光を放つ笛を掲げながら、其方のほうを見ていないその人物は、相手のことを自分が雇った傭兵だと勘違いしているようだ。 部屋に入ってきたフェンには目もくれず、その部屋の真ん中に居るもう一人の人影―――だぼついた祭司の服を着せられた幼い少年に近付いていく。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:27:29]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (壁の向こうから響くのは… 笛の音色だけ。 それを確認する様に…自分に言い聞かせる様に頷けば、次は鍵を確認し――― 鍵は無い。ならば…右手で、そっとドアを開き――…) ―――――っ (そして、目に飛び込んできた紅い… 目が痛くなりそうな程に赤一色の光景に、呻き一つ漏らせば… 暫しの迷いの後、意を決して… その中へと足を踏み入れていくだろう。) [Tue 28 Aug 2007 23:14:26]
◆笛の音 > ( 笛の音色以外、その部屋からは何も聞こえてこない。 楽しそうに愉快な響きでいながら、時折唐突に冷たくなる歪んだ音色。 ) ( 隠れた扉には鍵も何も掛かってない。 だから扉を開けることに何の問題も無い。 )( そして部屋の中に入れば―――視界に広がるのは真っ赤な色。 部屋中はただ赤一色で染められていた。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:11:02]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ――――― んっ?(視線巡らせていれば… 不意に、奥の方から聞こえてくる笛の音色。 それの発生源を探る様に… 視線を巡らせていけば、完食したあんぱんの代わりに手にするのは―― 一本のグルカナイフ。 ソレをじっと握り締め… 鉄製の左腕の具合を確かめ――) あっち、か―― それにしても、なんて言うか… 眠くなりそうな(やがて、音の方向―― 先日は気付かなかったが…壁に隠した扉、だろうか? それへと視線を定めれば… グルカナイフ片手に、その壁へと近寄り―― その壁が、扉である事を確認次第… 鍵の有無と、中で笛の音色以外に何が聞こえるかを確認しようとするだろうか) [Tue 28 Aug 2007 22:51:06]
◆笛の音 > ( それは高く澄んだ様な美しい音色。 ずっとずっと聞き続けていると、何かをやろうという気そのものすらも削がれてしまいそうな可憐な甘い響き。 ただ己の意思を強く持てば、それは大した障害にはならない。 ) ( それは稚拙に隠された扉の方から聞こえてくる。 前回は見落としたかもしれないけれど、その音によっておおよその方向の判別が出来ていれば見つけることは容易いかもしれない。 ) [Tue 28 Aug 2007 22:46:18]
お知らせ > 笛の音さんが来ました。 『綺麗に微かに奥から響き始め』 [Tue 28 Aug 2007 22:41:51]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (訂正…×男 ○流れ者) (しかし、ソレが犯人の事ならば…犯人の目的が、上手く繋がらない―― 子供を着飾らせるなんて、攫ってまでする事なのだろうか? 攫ってまでするとするなら、一体…どんな理由があってソレを行う? 頭の中で渦巻く疑問―― けれども、暫し考えても何も浮かんでこなければ… あんぱんの最後の一かけらを口の中へと押し込みつつ長椅子から立ち上がり――) 此処を探って それで、分かると良いんだけど―― (手についたパンくずを舐めながら…視線を薄暗い教会の中へと巡らせ―― 少し奥の方を探してみようか、なんて…) [Tue 28 Aug 2007 22:37:26]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (判定結果:22…重複により情報番号5。 暗黒街で子供の服を買い漁る男の話) [Tue 28 Aug 2007 22:32:44]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (少なくとも、聞いた話では此処は普通の教会だったと言う。 普通の神父が、普通にスラムの迷える子羊に道を示し、普通に祈りを捧げていた筈の場所。 そして―― 十字架に掛けられていたのは、普通の聖人像だった筈。 そもそも、ガーゴイルを貼り付ける教会があれば一躍有名になってるだろう。 それが、この教会に関して聞けた話。 確かに、ガーゴイルも妙に気になるが… だが、それとは別に――) 暗黒街、か… (情報収集がてらの噂話中、少女連中の一人…モグリの娼婦が何気無く漏らした話… 「最近さ、何かガキの服を買い漁ってる流れ者が居るってダーリンが言うのよ。 それも、暗黒街に―― 」 それが、妙に頭にこびりつく。 娼婦は「ロリコンかショタコンよ、きっと」 なんて楽観的に笑って、私もそんな服を着てみようかしらなんて冗談を漏らしていたが―― もし、ソイツが犯人なら… 何の為に、攫った子供の為に服を着せる?) [Tue 28 Aug 2007 22:31:50]
◆フェン・メイフォン@子供探し > しっかし、こう言う古びた場所って言うのは妙な気分になるモンなんだなぁ… なんて言うか、辛気臭い?いやいや――(なんて、あんぱんをもぐもぐと貪りながら… 呟けば、口から零れそうになった食べカスを生の腕で拭って口の中へ。 押し込めば、視線をステンドグラスに影を作る十字架に向けて―――) そう言えば… 昼に此処の事を聞いて回った時って、みんなどんな事を言ってたっけ…(聖人の変わりにガーゴイル像を貼り付けにしている教会があれば、話題の一つにもなるだろう… そう思って、あんぱんを買うついでに聞きまわった話を思い返そうとする様に… ふっと、目を伏せて―― 【判定】) [Tue 28 Aug 2007 22:23:22]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが来ました。 『長椅子に座り、昼に買って来た夜食のあんぱん貪りつつ…調査継続中』 [Tue 28 Aug 2007 22:18:23]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが退室されました。 『長椅子が床に固定されていない事を確認すれば、その下へと潜り込んで、軽く仮眠でも取ろうと――』 [Mon 27 Aug 2007 23:45:07]
◆フェン・メイフォン@子供探し > よっし… さてと――(講壇を戻せば、埃塗れの手をはたきながら… 思案一つ。 ここは違う教会なのだろうか? それとも―― 別の部屋に隠されているのだろうか?) 取り合えず、別の場所を探すのは…全部確認してから… か。(だとすると、暫くここに張り込むか… なんて、思えば… 視線巡らせるのは教会の長椅子。暫し、それをじっと見詰めれば… やがて、その長椅子へと近寄り―― もぞもぞ。もぞもぞ) ちょっとキツイけど、行けるわね―― [Mon 27 Aug 2007 23:44:05]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (布を取り払った先にあるのは―― 聖人ではなく、醜悪なガーゴイル像。 暫し、それを見詰めていれば… あぁ、こりゃ隠しておく訳だ、なんて宗教に詳しく無いながらも妙に納得した様な気持ちひとつ。 浮かべば―― 取り払った布をガーゴイル像へと掛け直してから講壇の下へと降り――) さて、よっこらしょっと… (―― 足場に使った講壇を、元の位置へと戻そうと、押し始める。 大体大まかに埃が積もってない辺りに戻せば大丈夫かな?なんて、ちょっと大雑把に。) [Mon 27 Aug 2007 23:36:05]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ――――― 布?(ふと、視界に入るのは、十字架の聖人像に掛けられた布。 まるで、何かを隠す様に掛けられたソレを、怪訝気に見遣り続ければ…) ちょっと届かないわね… なら―― んっしょっと!(それを間近で確認する為に、講壇を十字架の傍まで力任せに引き寄せて… その上へと登り… 真正面、其処にあるのは時折揺れる白い布。月明りが支配する薄闇の中では、新しいか古いかは、少し分からない――) ……………… (それを暫し見詰め続ければ… やがて、その布へと手を掛け―― 隠された姿を、拝もうと布を取り払おうとする、だろうか) [Mon 27 Aug 2007 23:19:21]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (何でも、十字架には聖人だか何だかが掛けられているらしい―― ふっと、十字架を見遣りながら、そんな他愛無い事を思い出せば…視線の焦点を十字架に定め直す。 頭の中では、攫われた子供が十字架に掛けられてたりしたら笑えないわよね―― なんて、これまた他愛無い事。 思い浮かべつつ、じっと十字架を見詰め続けていれば… ふっと――――) ん? (十字架に掛けられている聖人像… の様なモノが、揺れた気がして、思わず声を漏らし… ソレを確認しようと、立ち上がり… じっと目を凝らしながら十字架へと近づいて行こうとする、だろうか) [Mon 27 Aug 2007 23:07:46]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (講壇の裏に周りこめば… 何かを探る様に、屈み込み――講壇の下辺りを凝視したり、指で触って埃の具合を調べたり。 そんな風に、暫し何やらゴソゴソとしていれば… やがて、講壇の裏側に背を預ける座り込んで額を拭い――……) ふーむ、隠し階段は無し、か。 って、当たり前よね…そんなのは。(―― 苦笑一つ。漏らして緩々と頭を振り、頭掻けば… 溜息一つ漏らしながら、顔を上げて ) さて、肝心の子供はどこに居るのやら… (ポツリ。 吐き出しながら向けた視線は、自然と… ステンドグラスに影を作る十字架へと向けられる、か ) [Mon 27 Aug 2007 22:51:16]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (人の気配らしき気配の無い廃教会に、響く… 片方だけ硬質的な足音。 そんな足音を鳴らしながら… ゆっくりと教会の中を進んでいけば―― 時折、挙動不審な様にドアの方へと視線を向けて… 深呼吸を一つ、二つ。 吐き出し終えれば、再度前に足を進め始め… やがて、辿り着くのは――) ん… (講壇の正面。 その直ぐ近くで立ち止まれば… 暫しソレを見詰めた後、手にしたグルカナイフの背で…軽く、講壇をコツコツと鳴らす様に叩き――それから、ゆっくりと講壇の後ろへと周りこもうとするだろうか) [Mon 27 Aug 2007 22:35:37]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (中から、反応らしき反応は無い…? それを確認する様に、ゴクリと喉を鳴らして頷き一つすれば、薄暗い教会の中へと入り込み――― まず、目に入るのは月明りでボンヤリと光る罅割れたステンドグラス。 真ん中に浮かぶ十字架の形の影に、神様なんて居ないと思っている身分ながらも、どこか神秘的なモノを感じれば―― まるで、見入った様に暫しソレを見詰め続け……) …………… って、いけないいけない。 見とれてる場合じゃなかったわ。(… 我に返ったのは、たっぷり数分経ってから。頭を慌てて左右に振り、何度も深呼吸を繰り返せば… 後ろ手にドアを閉めて、前へと足を踏み出していくだろうか。 太股のグルカナイフを握り締め、左右の長椅子をチラリチラリと見遣りながら ) [Mon 27 Aug 2007 22:18:56]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ―――――………ふむ (鍵は掛かって無い… ドアを軽く押したり引いたりして、その事を確かめれば、ドアの前で暫し立ち止まってドアを凝視し――… ) ちわーっす、迷える子羊を探しにきましたー。(なんて、冗談軽く一つ… 吐き出しながら、ドアを体一つ分だけ開けて… その教会の中へと忍び込もうとする、だろう。 中に誰か居ないかを、確認しつつ――) [Mon 27 Aug 2007 22:07:41]
◆フェン・メイフォン@子供探し > コホンッ… (口から吐き出したカタコト、誰も居ない夜空に無意味に響けば… 急に胸に去来したこッ恥ずかしさ紛らわす為に咳払い一つ吐き出し―― 暫し沈黙。そして…) …さてと、ここがこの地図の場所かしら、ね (改めて見上げるのは…古びた、誰も使っていない筈の教会。 一日使い、地図片手にスラムを歩いたり、少女連中に聞いて回ったりした結果… 探り当てた場所だが―― ここが地図の場所と言う確証は、まだ無い。) …… (まぁ、それを今から確かめるんだけどね… 心の中、ふっと吐き出しつつ、教会の方へと近寄れば―― まず、入り口のドアの様子を確認する様に、手を伸ばそうとして ) [Mon 27 Aug 2007 21:56:59]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが来ました。 『「ココガ アノオンナノ ハウスネ」 古びた教会を見上げつつ、妙なカタコト吐き出して』 [Mon 27 Aug 2007 21:49:59]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『次に何をすべきか考え始めて。』 [Sun 26 Aug 2007 23:22:07]
◆デュラハン@自宅 > ただ、問題はどれ程掛かかるか・・・でしょうかね?(利点の目立つ今回の考えだが本命の実験以上に結果が出るのに時間が掛かると思われて。ただ、何もせずにただただ今の実験を繰り返すよりは可能性がある以上、本命の実験の方の手を少し休めてでも能力回復の探査を行った方が良いのも事実であり)こちらも気長にと言う事でしょうかね。(新しく増えた課題に対して小さく息をつき) [Sun 26 Aug 2007 23:21:44]
◆デュラハン@自宅 > (現状で実験の最大の支障となっているのは相手に「触れる」と言う発動の制限に他なく。実験を開始した当初は何とかなる物と思っていた悪魔も、実験を行う度々に不便さを感じていた。)・・・・やはり直したほうが効率的でしょうかね。(椅子に腰掛けたままの悪魔は表情を変える事無く呟いて。)(今までは手探り過ぎて敬遠していた部分と主から指示された今回の実験を最優先するという考えがあった為に自身の能力の回復に関してはさして力を入れていなかったのだが、それが原因で実験の進行具合を滞らせているとなれば今のまま実験を続けるよりも此方の方の問題を先に解決した方が良く。また副産的ではあるが能力が本来の状態に戻れば実験対象の候補となる人間が増えるだけでなく、一度に実験を行える対象の数を増やせる事に今更ながらに気付いて。) [Sun 26 Aug 2007 23:02:26]
◆デュラハン@自宅 > (やがて床に対し完全に固定され動く事の無い椅子に腰掛ければ、人型は大きく息をつき)触れると言うのは思ったよりも面倒な事ですね・・・・・。(仮初の顔を床に置いた後に不可視の首を軽く回せば、不満そうな声でポツリと呟く。)(頭に浮かべるのは数ヶ月前から行っている「吸情」の力を使った調査実験。成果も経過もあまり芳しくないその実験内容に対して悪魔は小さく息をつき)やはりどのような場所でもちゃんとした力を使えるようにした方が良さそうですかね?(不満を持つような現状、その原因が自身の能力があるべき力を発揮できない事にあるでは?と思った悪魔は少しばかり首を傾げれば口を閉ざし考えるような表情を浮かべる。) [Sun 26 Aug 2007 22:44:22]
◆デュラハン@自宅 > (スラムの一角にある大きく傾いた家の前。恐らくは住人なのだろう、灰色の外套を纏う老人風貌のソレは周囲を一瞥し何かを確認するような素振りをした後、玄関戸をゆっくりと開けて家の中へ入っていく。家の中に入り闇が自身の姿を隠したのを確認すれば、老人風貌だったソレはゆっくりと背を高くし、纏っていた外套を脱げば傍に置かれた椅子に放り投げる。)中々思ったようにはいかないものですね。(闇の中であるべき姿を晒す悪魔はどこか疲れを見せる様な口調で呟き、部屋の奥にある愛用の椅子に足を進めた。) [Sun 26 Aug 2007 22:28:32]
お知らせ > デュラハン@.自宅さんが入室されました。 『光の無い闇夜の下』 [Sun 26 Aug 2007 22:16:12]
お知らせ > ユダさんが退室されました。 『夜のスラム街に響く笑い声』 [Sat 25 Aug 2007 22:47:23]
◆ユダ > (逃げる果物を眺めながらも一向に動こうとはせず、ぼんやりとしたままで) あたしの夕食が逃げてゆくー…。 (ごろごろと坂道を下っていく果物を見送って、呑気に呟くのだった。夕食といっても、実際あれで腹は満たされないのだが) ま、いいか! (うん、と頷くと座り込んだまま空を見上げてけらけらと笑いだした。質の悪い酔っ払い状態) [Sat 25 Aug 2007 22:46:57]
◆ユダ > (ヒールの高い靴でふらりふらり。石畳の隙間にヒールを引っ掛けては、転びそうになるのを繰り返し) ……わわっ! (ついにはこけた。保身のため咄嗟に放り投げた紙袋は孤を描いて、離れたところに落下し女は無様に膝を地面に打ち付けた。かろうじで両手をついたため顔を打つことはなかったが、しばらく状況が理解できず座り込んだままで) あー…ららら。 (紙袋から飛び足した果物がごろごろと転がり出るのが見えた) [Sat 25 Aug 2007 22:35:30]
◆ユダ > (雲が厚く、月明かり差し込まないスラム街はいつにも増して不気味だ。昼間よりも人気が薄く、時折悲鳴が聞こえることもある。警戒してこの時間にうろつく人間が少ないため、独り歩きは危険なはずだか) おーっとと…。 (そんなこと微塵も気にする様子のない女がひとり。上機嫌にへらへらしている。紙袋を抱えふらふらとおぼつかない足取りで歩く姿は見るからに酔っ払いで、それを裏付けるように女の体はアルコール臭かった) [Sat 25 Aug 2007 22:28:11]
お知らせ > ユダさんが来ました。 [Sat 25 Aug 2007 22:19:26]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『 バロゥのお薦めのお店があるなら―――。 ( 呆れながらも、何処か楽しげに。 )』 [Sat 25 Aug 2007 03:34:52]
◆マリィゴールド > 動物は経験はあっても―――時間は知覚出来ないんだってね。 確かに未来を憂うのはニンゲンだけの贅沢だね……、どんなご飯を食べようとかさ。 ( どうにも、此の飾らない態度には調子を狂わせる。 「じゃあ、この辺だと……」 この界隈だと安くて美味しい店は何処だったか。 此がニンゲンだけの贅沢なんだろう。 ) 見守る愛ってのはあるんじゃないかなー、転びそうな子供を抱き抱えるより、転んでも見守る親の心境? ( 蝙蝠は顔を顰めない、他の聖職者達が忘れた信仰を隻腕の神父に見たのは気のせいか。 ) [Sat 25 Aug 2007 03:34:17]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(今頃開いてるンだったら、あそこの酒場が――…。なんて、案内を始める有様だった。)』 [Sat 25 Aug 2007 03:28:33]
◆バロゥ > 動物は、今ばっかりに一生懸命だもんよ。それに比べて人間は 未来と今とを考えていられる、なんて…贅沢だと思わね? そして飯にお誘いいただけるとか、私、ちょっと恵まれすぎてね? (へへへ。嬉しそうに笑った。) 行く行く。 (解りやすくスキップする声音。) ウチのカミサマは見守るばっかりだからヨ。内心「こいつぁ…」と思ってても黙っててくれるさ。 正直に懺悔したら赦してくれるしな。 大きな愛ってスバラシイね! (おおらかと云うより大雑把。他の聖職者が聞いたら顔を顰めるかもしれないが、そんなの知らない。無〜視 無〜視、お疲れ様でした〜 ってやつだ。) [Sat 25 Aug 2007 03:27:43]
◆マリィゴールド > そうかな、未来よりも今日のご飯って―――動物と変わらない気もするんだけど。 ( お腹の虫が抗議の声を上げた。 呆れたように腰に手を添えて。 でも、コレこそが生きている証拠な気もする。 ) 良いよ、再会を祝して何処か食べに行こうか? ( 深刻に成る程より余程良い。 貧民窟にも遅くまでやっている酒場は多数あるだろう。 ) 無償の愛こそは、神様の意思だものね。 バロゥが良いって言うなら……お言葉に甘えちゃおうかな。 ( 余りにも堂々とした物言いに、意図せずに吹き出してしまった。 ) そりゃ祈りの数だけ信仰ってのは存在するけどもね……。 ( きっと隻腕の神父が信仰する神様は彼のように大らかなんだろう。 ) [Sat 25 Aug 2007 03:20:13]
◆バロゥ > そう考えると人間て恵まれた生き物だよな。カミサマに愛されてるっての、実感するぜ。…云ってたら何か腹減った。 (ぐぐう。お腹が空くのも生きてる実感。) (そうして、困った声に「心配無用」とでも云う表情になる。) 「堂々と・女を買って・遊ぶ」のは問題あるかもしンねー。でも、逆に云えば、そういうンじゃなきゃあ大丈夫って事さ。 無償奉仕なら問題無いだろ。多分。 僧衣も着替えてくさ。 ………聖職の私がこう云っちゃなンだが、ヴェイトスならそンなに宗教について気にしなくても良いと思うンだよネ。クリスティアみてーにガッチガチじゃねえし。 (ひそひそ。) だから安心して力仕事なんかを任せると良いよ。 (胸を張った。) [Sat 25 Aug 2007 03:13:03]
◆マリィゴールド > そりゃ、誰しも何時来るか解らない悪魔や鼠よりも―――明日ご飯のが切実だから。 ( 一方的な抱擁。 身を離し、さもありなんと言う表情で戯ける。 ) そう、生きてる事を神様に感謝したって良いんじゃない。 其れ位にはバロゥは幸運だって事だね。 ( 其れは自分も含めて、云える事。 ) 青猫かァ。 ( 申し出に、少しだけ困った声で。 ) 最近、青猫の方も鼠とか関係なくバタついてたけど……。 そりゃあ何時でもボクは歓迎だけども―――バロゥさんは良いの? その……教会の方とか。 ( 男手は、幾らあっても足りないのが実情だが。 高級娼館なんて金看板はどうでも良いが、教義で赦されるのだろうかと。 ) [Sat 25 Aug 2007 03:04:38]
◆バロゥ > 想像力を逞しくさせてるのか。街の人達もとことんタフだなあ。 良い事だろうけどさ。 (ちょん、と触れる頬。近くの彼女を抱き寄せられないのは、…やっぱり、実に悔しいもんだ。) 私はツイてる。生きてるし、心配してくれてた人が居るって解った。…と云う事で良いンだよな? (尖った口に問う。ぱち、と可愛くないウインクをした。) 時間が空いたら淫売窟(そっち)にも顔出しに行きたいなあ。 なあマリィ、何かの手伝いって事でこっそり「青猫」に潜り込めねえもんかな? (生臭坊主が気味の悪い猫なで声を。だって普通に正面から入れる金を持ってないから。) [Sat 25 Aug 2007 02:55:57]
◆マリィゴールド > 噂だけどね―――。 結局、自然をどうこう出来るなんてニンゲンの驕りだったのかなとか色々情報が錯綜しててさ。 ( 真相は、鼠達の母体と其の父であるニンゲンの男だけが知っている。 彼等も、今はもう此の世には居ない。 ) そんな、助かったんだから……其れ以上の事は無いんじゃないか。 逃げてたとか言うと犠牲になった人に笑われちゃうよ。 ( 「頑張るって心意気は良いけども」 口を尖らせる、生きてるだけで素晴らしいと言いたげに。 ) ボクも―――また敢えて嬉しいよ。 再会の熱い抱擁は人気の無い場所でね? ( 悪戯っぽく片目を瞑り、軽く褐色の肌へと身を寄せ片腕の塞がっている神父の頬へと、己の頬を寄せた。 ) [Sat 25 Aug 2007 02:48:32]
◆バロゥ > 何だ、天然の獣人でもなかったのか。…鼠に眼を付けるたあ、作ったやつ、やるな。 (感心してしまった。) 外へ出てたのがちっと悔しく思えるぜ。逃げてたみたいでさ。 でもまあ、終わったことだしな。留守にしてた間分、これからは倍頑張るよ。奉仕のつもりで。 (凹むとか沈むとか、忘れてきたみたいに。) ……今、心底ホッとしてる。あんたの笑った顔が見れて良かった。 笑えるくらいの余裕があるンだな。 くそ。此処はひとつ ぎゅーっとハグでもしたいところだったが、片手が埋まってる。 (むう。) [Sat 25 Aug 2007 02:38:44]
◆マリィゴールド > そう、黄色いとか青いとかじゃないけど――二足歩行で武器を持って襲って来る鼠。 ( 其れを鼠と言うのか? ) 何でも人の手で作られた魔法生物だとかで。 ( 不可思議な物は、魔法と言う言葉で片付けられる。 真相の程は不明。 ) ホント―――病気とかも流行って大変だったんだから。 ( 責めるような口調だけど、あんまり何時もの神父だったので不覚にも笑ってしまった。 ) 子供達も心配だったけど……神父さんが無事で今安心している所。 ボクの方は一応鼠も囓られてなくて無事だよ。 ( カラカラと、喉を鳴らして。 本当に安心した。 ) [Sat 25 Aug 2007 02:32:00]
◆バロゥ > げ。ネズミ?! (顔が強張る。) そ、そりゃあマジで大変だったな…アイツら頭良いし、――あ!ヤバイ病気とかは大丈夫かな、流行ってたりしねえ? (そわそわ。落ち着きが無くなる。) “孤児院”の神父より、子ども達の心配をすれば良かったンだぜ、それ。 (男は、小さな教会に仕える助祭の一人に過ぎないが、近くの孤児院の手伝いに行ったりする事も多かった為か、半職員みたいな認識をされている。恐らく彼女もそうだ。) 私は無事で元気だったンだから喜んでやってよ。…そっちはどう? (元気にやってた?) [Sat 25 Aug 2007 02:25:36]
◆マリィゴールド > あ―――。 バロゥは知らないんだ……。 ( 片手に収まる程の手荷物、 其れが彼らしいと相貌を崩すけども取り敢えずの無事は確認出来た。 ) ちょっとね、鼠が大量に発生してさ……。 随分と騒ぎになったんだから本当に。 ( 一時期は騎士団が街中と警邏する程に緊迫した情勢だったと、肩を竦め。 ) ―――で、何処かの孤児院の神父さんが心配になったんだけど。 無事だったみたい、何だか釈然としないのはボクの気のせいかな? [Sat 25 Aug 2007 02:17:36]
◆バロゥ > あ、やっぱりゴタゴタしてたンだ。 (並んで歩きながら、チラ、と彼女を見る。) 私さあ、ちっとばかし遣いで外に行ってたのな。…そんで、帰ってきたら何か島の彼方此方で忙しそうだろー。 …そっか、結構な大事があったンだな。 あああー、なンで離れちゃったンだろ。 (げんなりとする。自分に。) しかしマリィ、あんたこの辺に知り合い居たっけ? (向かう先が淫売窟では無いと思ったので。) [Sat 25 Aug 2007 02:12:24]
◆マリィゴールド > ―――ん?( 此の身形では奇異の眼を向けられる事はあっても、声を掛けられる事は珍しい。 思わず、振り向いた先に居たのは。 ) ご機嫌よう、バロゥ―――。 ( 其処に居たのは隻腕の神父。 褐色の肌に、やんちゃそうな青色の双眸。 軽い会釈と笑みを浮かべ。 ) いや、最近ごたごたしていたから。 此の界隈はどうなったのだろうと……。 ( 手荷物片手の神父、何処かに行ってたのだろうかと。 ) [Sat 25 Aug 2007 02:07:31]
◆バロゥ > (荷物片手に「ただいま」の気分で雑踏の中を行く男が居た。) お? (小奇麗な格好、手入れの行き届いた金髪はよく目立つ。) マリィ、久し振りだなあ。 (暢気に声を掛けて、後姿に歩み寄る。) 何処行くンだあ? [Sat 25 Aug 2007 01:56:15]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『(久方振りに訪れた貧民窟。)』 [Sat 25 Aug 2007 01:54:32]
◆マリィゴールド > ( スゥツという場違いの身形では奇異と敵意の視線を向けられる事は珍しくなかったのだが、蝙蝠は気にしない。 貴族などは、此の貧民窟に敢えて襤褸に身を纏い貧民窟の住人達と寝食を共にする輩が多いと訊くが―――要は余裕あるモノの遊び。 そんな余興をする程に暇では無いし、かといって彼等を慮る程に人間は出来て居ない。 だから、蝙蝠は何時もの服装で此の貧民窟へと脚を踏み入れる……要は中途半端なのだ偽善にも偽悪にも為れぬ蝙蝠。 ) さて、と―――。 ( 物乞いに、金貨を一枚投げ渡しささやかな虚栄心を満たせば。 向かう先は、とある孤児院―――。 貧民窟にしては人通りの多い道を歩く。 ) [Sat 25 Aug 2007 01:51:28]
◆マリィゴールド > ( 此の区画に訪れたのは何時以来だったか。 鼠共の災害も貧民窟に迄及んでいる筈だが……別段、変わった様子は無い。 今日を精一杯生きる人間には、厄介事が一つ増えた程度なのだろう。 追い剥ぎも鼠も大して違いが無いのだ。 ) ボクにも多少の余裕が出来たのかな―――? ( 場違いのスゥツに身を包んだ蝙蝠、孤児院を離れるのは本当に久し振りだった。 ) [Sat 25 Aug 2007 01:44:06]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 久方振りに訪れた貧民窟。 』 [Sat 25 Aug 2007 01:34:12]
お知らせ > オウル@子供探しさんが退室されました。 『まだ夜は始まったばかりなのだから…歩けば良い…そんな事を考えていた』 [Fri 24 Aug 2007 22:02:33]
◆オウル@子供探し > (なんか、2回とも1秒差とか、影はo/rzな気分になったとかなら無かったとか) ん〜… (なんかそれらしい話は無い模様である。) やっぱ探し方が悪いのかな…? (腕組んで考えつつも、やっぱりわからない…といった感じで肩落とす。) 良い探し方ってないものかなぁ (そんな事をぼやく。 機嫌は少し上向き加減にしている。) やっぱり、もっと人から聞く物なんだろうな… (がっくりしながらも、とぼとぼと歩いていく。) [Fri 24 Aug 2007 22:01:15]
◆オウル@子供探し > とにかく、歩いて歩いて噂話を拾えばそれらしいのがあるかな…でもやっぱり、色んな人から話聞くべきかな…? (歩きながら、ポツリポツリと呟いている。) 体動かす方が、楽なんだけど…少しは頭使わないと… (がっくしした。 歩き回るとか、喧嘩とかなら楽なのにと思う事はあるけれど、肩落とす。) こんなことばっかり考えてたら…だめだよね (苦笑い浮かべながら、歩いて、周りの話を聞き歩いてみる) 【判定】 [Fri 24 Aug 2007 21:51:54]
◆オウル@子供探し > (銀髪に金の瞳の少年は人が多くても浮いてみえる事だろう。) う〜ん (何やら、考えていた模様である。) なんか…鼠とかが居なくなった子供襲ったなら不自然かなぁ (考えながら歩く、腕組んでしばし考えるが、すぐに周りの方に視線を回す。) もっと周りからも情報集めないとね…頭は自信ないし…考えすぎてもダメだし… (少ししょんぼりしたがすぐに立ち直って歩く。) [Fri 24 Aug 2007 21:40:41]
お知らせ > オウル@子供探しさんが来ました。 『今夜は少し人通りのある場所を歩く』 [Fri 24 Aug 2007 21:33:43]
お知らせ > ギンさんが帰りました。 [Fri 24 Aug 2007 21:31:33]
◆ギン > (どうしようか。尻尾はまたゆらゆらと揺れ始める) ま、じっとしてるのも落ち着かないもの (それにお腹も減っている。両手をつき狐は起き上がって)(廃墟を出、狩りに行く) [Fri 24 Aug 2007 21:29:29]
◆ギン > (尻尾がふわふわ左右に揺れて、それも結局は力なく垂れた) …………。 (盛大な腹の虫。誰も聞いてないのに狐は少し恥ずかしかった) うーんーんー… (このまま寝るかそれとももう一度狩りに行くかどうしようか。腕の傷はそう深くない、もう血も止まっている) [Fri 24 Aug 2007 21:13:39]
◆ギン > (呟けば、胃が動いて腹のなる音) うー… (いっそう惨めな気分になって頭が腕の上に落ちる。お腹がすいた。こういう時はなるべく動かない方がいい) なんか、鳥とか動物でも狩ってこようかしら (ただの狐だった時みたいに) [Fri 24 Aug 2007 21:04:30]
◆ギン > (狐は右の肩から二の腕辺りに切り傷を受けて貧民窟まで逃げてきた。適当に走ったつもりだったがいつのまにか以前の廃屋に来ていたようだ。狐が部屋の隅にそのへんのシーツを失敬してきてこさえた巣のような布の塊もそのまま残っていて、狐はいつもの人の形をしたままその上に動物の狐のように横向きに寝そべっていた) …お腹減ったわ [Fri 24 Aug 2007 21:01:13]
◆ギン > (どっちかといえば失敗するほうが多い) ぁー…くそっ、 (腕についた傷口を舐め、舌打ちをする。狐はまだ弱い。それを狐自身も自覚している。暗黒街のやつらは戦い慣れしていて強いから狩りはよく失敗する。だからってこのへん以外で狩りをすれば今度は街のやつらが騒ぎ出してうるさい) [Fri 24 Aug 2007 20:55:12]
お知らせ > ギンさんが来ました。 『(いつもうまくいくわけじゃない)』 [Fri 24 Aug 2007 20:45:45]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが退室されました。 [Thu 23 Aug 2007 23:49:12]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ゆるりと目を閉じて、小さな魔女は自分の汗でぬるりとぬれた床に指を這わせた。 だが、それ以上に動かす気にはなれない。 そんな気力はない。 ただ、小さく自嘲した笑みだけが浮かぶ。 人でなしになったはずの自分が、人としての思考を、今もこうして続けていることに。 ) [Thu 23 Aug 2007 23:49:10]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( そうだとするならば噴飯モノの笑い話である。 いや、主食を米にしたことはないが。 あくまで複雑な思考の一端を推測した結果の、イチ可能性に過ぎないが、もしもそれがカケラでも自分の脳内に存在するというのならば、それはもう笑いを通り越して、呆れを飛び越え、もはやおぞましさの領域にはいっている。 あれは確かに善意だったが、善は善でも独善だ。 少年のためにという「自分のため」の行為であった。 小さな魔女は自嘲するように笑った。 ―――下らない思考だ、と。 ) [Thu 23 Aug 2007 23:39:06]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 小さな魔女は床からぴくりとも動かずに、奥歯を噛み締めた。 熱のせいか、感情の複雑さのせいか、自分が何を考えているのかよくわからなかったのである。 )( 自分は後悔しているのだろうか。 少年の記憶を封じたことを後悔しているのか。 そのせいで自分がこんな目にあっているために後悔しているのか。 もしそうだとすれば相当な愚か者だが、否だ。 そうではないように思える。 ならば悲しいのか。 あの少年に忘れられたことが。 否否、これもまた否だ。 最初からそのつもりでやったのだ。 ) ………………あぁ………だとするならば、わらわは……。 ( もしかすると、迷って、いるのだろうか。 判断に迷っているのだろうか。 あれは少年の望みを叶えた。 だがそれはあくまでも、小さな魔女が引きずり出した可能性に過ぎない。 あれは、あれで、少年を救えたのだろうか、とでも思っているのだろうか、自分は。 ) [Thu 23 Aug 2007 23:29:28]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 白い少年。 流れる涙。 契約でも誓約でもなく、ただ魔女の意思によって叶えられた願い。 生物としての悪魔でなく、世界にそうあれと規定された悪魔概念を呪いとして持つ小さな魔女は、その行為によってこのツケをくらったのだ。 ―――悪魔は悪魔。 あくまでも悪魔。 善意によって人に味方する悪魔など、純粋たる悪魔概念は認めない。 認めないが故の―――代償。 白い少年が払わなかった代償は、小さな魔女から払われる。 等価交換。 魔術において、悪魔において、何より世界において前提たる条件である。 ) [Thu 23 Aug 2007 23:19:10]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( なんでこんなことになっているのだろうか。 熱でとろけた脳みそは、幾度目とも知れぬその記憶の回想を繰り返す。 何度もその記憶に自嘲し、熱にうなされるままにひと時の忘却を得、そしてまた思い出す。 不毛にして、無能なリフレイン。 ) …………………は、ははは………。 ( 悪魔は、あくまでも悪魔。 それを忘れたツケ。 思い出す記憶は、甘く、苦い。 ) [Thu 23 Aug 2007 23:09:26]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( 室内が暑い。 身体が熱い。 小さな魔女はいまだひくことのない熱に、意味のないうめき声をもらした。 死ぬほどの高熱ではない。 うなされるほどのものではない。 ただひたすらに気だるい。 自身の半身が活動を停止してしまった分を補うように、もう半分が無理をしているせいだろうか。 ベッドの中でおとなしくしているのも熱くて、ごろりと床にうつぶせに寝そべって、汗の滲む体を床に押し付けていた。 最初はひやりと気持ちのよかったそれももはやぬるイを通り越しているが、いまさら立ち上がる気力もない。 ) [Thu 23 Aug 2007 22:59:55]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( ―――――――――暑い。 熱い。 アツイ。 ) [Thu 23 Aug 2007 22:56:25]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが来ました。 [Thu 23 Aug 2007 22:56:06]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『なにかひっかかる感じを残しながら、袋持って、それを始末しに向かう』 [Thu 23 Aug 2007 22:40:12]
◆オウル > (鶏の血の味にはなれた、砂っぽかったりする…土臭いとも言うのかもしれない味だ。 飲み終わればふと思う事を口にする。) …まぁ…人のよりずっと良い… (鶏は袋の中にまた詰めて、一息つく、ここはゆっくりできる。 少年はそう思っているから、血を飲み終われば少しは警戒心は解ける。) 今日はさっさとアルディのところ戻ろ… (そんな事を呟きつつ、少し寛げば、袋持って立ち上がって歩き出すのだろう。) [Thu 23 Aug 2007 22:38:27]
◆オウル > (壁を背にして、その膝上に死んだ鶏の袋を置いて、座る。) さてっ…と (袋の口を開けて、中から鶏を一匹出す。) 鶏が二羽入って…4000えん、セールとかで安くならないかな (鶏掴みつつ、そんな事をぼやくが少し間をおいて続く。) 鼠とかのせいで高くならないだけましか… (ぼやきながらも、鶏はつかんでじろじろ見ている。) いただきます… (命を貰う言葉、鶏二羽の血を何時もどおりに啜る。 もくもくと…ゆっくりとだ。) [Thu 23 Aug 2007 22:28:22]
◆オウル > (銀の髪に金の瞳の少年は、今夜は廃屋でお休み中、理由は…食事である。) 仕事どころじゃないよ…これ以上渇いたら… (ドアを閉めた廃屋の奥の隅で片手に袋を抱えて、少し辺りを警戒しつつ、中身を見る。) …… (中身は何時もの死んだ鶏、袋を持って歩くところを見られて怪しまれたかもしれないし、そうじゃないかもしれないが、少年は少し警戒気味である。) [Thu 23 Aug 2007 22:13:41]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『in廃屋』 [Thu 23 Aug 2007 22:04:02]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが帰りました。 『「…… まぁ、ボロいから良いか」 適当に立て掛けてから、スラムの通りに戻る、か』 [Wed 22 Aug 2007 22:39:49]
◆フェン・メイフォン@子供探し > まぁ、何か見つけたら教えてくれるかしら? 有益な情報なら、ちょっと奢るわよ(と、少女に握らせたお金を見詰めている少年少女達へと、言葉残して…外れたドアの方へと近寄れば、一度振り返り―― 手を一振り。 先程とは打って代わって「任せとけ」だの「おう!何か見つけたら知らせるぜ!」だのと言ってくる彼らに、苦笑漏らせば… ドアを潜り、外れたドアを持ち上げて――) さて… [Wed 22 Aug 2007 22:39:17]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (その沈黙の後… 少年少女達は、皆それぞれ顔を見合わせた後…揃って首を左右に。 その様子に、困った様に頭掻けば… 吐息一つ置いてから、顔を上げて――) そっか、それなら仕方ないか… うん、邪魔して悪かったわね。 お詫び代わりに、これで何か食べて(なんて、苦笑混じりの笑みと共に投げれば… 彼らの一人(一番近い位置に居た少女)へと、1000エン程握らせて… 改めて、悪かったわね…と投げ掛け、て) [Wed 22 Aug 2007 22:33:07]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ……………… まぁ、襤褸いし、仕方ないわね。 (で、そのバタンと言う音で生まれた沈黙の後、軽く肩を竦めて片付ければ、猫掴みしていた少年を離し… 屯って居る少年少女へと目線を合わせる様に、軽く屈み込んで――) あのさ、ちょーっと聞きたい事あるんだけど… 答えてくれるかな?(―― なんて問い掛け、投げた瞬間に 「果物屋を荒らしたのは俺達じゃねぇ!向こうの通りの連中だ!」 だの 「確かに迷い込んだオッサン襲ったけど俺は悪くねぇ!主犯はコイツだ!」「テメェ!」 だの 「あー、そう言えば… この間、どこかに泥棒に入ろーって相談してたわよ、姐さーん」「ちょ、待て!何バラしてやがる!」 だのなんだの。) はいはい、落ち着け落ち着けー! まぁ、後で少し話し合う必要があるのは確かだけど…今、あたしが聞きたいのは―― 子供が行方不明になってるって事件について、かな?(ソレを鎮める様に、軽くてを二度三度と叩いてから、大声を上げれば… 一呼吸分の前置きを置いてから、投げ掛ける問いかけ。 「噂程度でも構わないから、何か知らない?」 と、投げ掛ければ… 暫し、反応を窺う様に少年少女を見回して―― 【判定】) [Wed 22 Aug 2007 22:27:23]
◆フェン・メイフォン@子供探し > さて、よっこらしょーっと! (そんな様子に、対応に出た少年が 「手伝えー!」 なんて、悲鳴上げた辺りで、そろそろ面倒になったのか… ちょっと力を込めて強引にドアを開ければ、つんのめって前に転がりそうになった少年を体で受け止め―― ) そんじゃ、少しお邪魔するわよー? (―― そして、その少年を猫つかみする様に襟首掴んで引きずりながら廃屋の中へと入り込めば… 空いた手で、ドアをパタンと閉ざ――) あら? (――したところ、襤褸ドアはあっさりと外れてバタンと外向きに倒れ伏せた ) [Wed 22 Aug 2007 22:16:34]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (やがて、中から顔を出すのは…スラムの浮浪児らしき少年一人。 薄っすらとドアを開けて、相手の正体を確認すれば、すぐさま 「ゲッ!」 と、声上げてドアを閉めようと―――) ハッハッハッ!べーっつに捕って食おうなんて考えちゃいないわよー。 ちょーっと、あんたらに聞きたい事があるだけよ。 だから、ほら…ドア開けなさいっての。でないとドア、壊すわよ。 (―― と、する前にドアの間へと捻じ込まれる鋼鉄製の爪先。 そして、僅かに開いたドアへと手を掛ければ、軽く… 襤褸ドアが閉まらない程度に軽く力を入れて、中を覗こうとし――― 中に居るのは、男女数名程度の浮浪児達。 男は、「さっさと締めろ!」と確認に出た少年に声を投げ、少女は「あー、姐さんだー」なんて呑気な様子、か) [Wed 22 Aug 2007 22:09:32]
◆フェン・メイフォン@子供探し > さーってと、此処ら辺にたむろってたかなーって思ったんだけど… (ポツリ、独り言吐き出せば… ふっと視線を落として周囲を見渡し――― 探すのは、明かりの灯る襤褸小屋と… 其処に屯って居るであろうワルガキ共。 見渡し、薄闇の中で明かりを灯らせるソレを見つければ… 其方へと近寄り――) ふーん… さって、どうかしらね?(―― その、ドアの前で軽く首を捻りながら思案した後…やがて、軽く鋼鉄製の腕で叩けば… 暫し、中の反応を待ってみて――) [Wed 22 Aug 2007 21:59:45]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが来ました。 『スラムの通り…額を腕で拭いながら、夜空見上げて吐息吐いて――』 [Wed 22 Aug 2007 21:55:03]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『また、解らなくなりそうだった』 [Wed 22 Aug 2007 00:24:39]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『それは誰?自分自身かな?(そういい残して)』 [Wed 22 Aug 2007 00:21:32]
◆ヴァネッサ > そうだよ、すっごく痛い ( また冗談っぽい口調に戻って ) 人殺し、ねぇ。 行動には何かしら意味はある。そう、意味があるからするんだよ。 金、恨み、怒り、名声、自己満足。さまざまさ ( 女は少年に背を向けて、ゆっくりと暗闇のほうへと歩き出そうと足を進め ) 守りたい人…ねぇ ( それを聞いて、しばらく間を空けてから ) [Wed 22 Aug 2007 00:21:11]
◆オウル > …そうですね…疲れて落ちて…地面にぶつかって痛い目を見ますね… (声はご機嫌斜め、何を怒るのか少年にはわからないようで。) それじゃあ貴女は、人殺しをしても、どうにもならないと思うのかな? (自分にイライラした。 それが余計に油を注いでいるように思う。) 努力してないと見られても仕方ない…形になってないし、出来てもいないから (何処にも行っていない…自分が嫌に思えた。) …でも守りたい人いるもの (それだけ、最後の一線、それを理由に動いてないだけかもしれない。) [Wed 22 Aug 2007 00:01:38]
◆ヴァネッサ > あぁ、そう。じゃあ、一生飛んでいるといい。いつかは力尽きて落ちるから ( ややあきれたようにため息を吐いてから、壁からゆっくりと背中を離す ) それと、沈むのが怖いといっているけどねぇ、案外沈ませてくれないものさ。それに、 ( 長身の女は軽く踵を軸に足の先で地面を数回叩いて ) 結構硬いものさ。 ( 女はいまだに冗談のような事ばかり言うが、冗談のつもりではない ) 君は自意識過剰だ。所詮、誰かに見られても、それがどうってことになるものじゃない… ( 怒りの瞳は、冷めた眼で受け止める ) だが、ならない努力はしていない… ( 少年の小さい言葉が聞こえなかった、が ) 落ちるところに落ちてもいない、沈むところに沈んでもいない。君は延々と浮かび続けているだけだ。風に乗ることもせず、自ら進むこともせず…。 情けないな [Tue 21 Aug 2007 23:43:31]
◆オウル > はぁ… (その口ぶりに何となく疑問を持ったが言葉にはしない。) そうだけど…自分は一度飛んだら戻ってこられる自信なんてないから (近くの壁に背を預ける貴女の言葉を聞いて返すだろう。) 浮遊も怖いけど、沈んでいくのももっと怖い (視線がぶつかり合って貴女見て、少しだけ難しそうな顔した。) 何処までがよほどのことなのか解らないけど…気に留めない人は全員じゃない… (空気、そういわれれば、少しだけ怒ったような瞳を向けた事だろう。) なりたくてそうなってるわけじゃない…何も知らないのに (金の瞳は貴女に向けて言うだろう。 最後はボソリと小さな声で聞こえたかも知れぬ声で言う事だろう。) [Tue 21 Aug 2007 23:31:17]
◆ヴァネッサ > 男なら…と言いたいが、まぁよしとしておこう… ( 謝ってしまうのはあの少年の性だと考える ) 飛んでるやつってのは、ちゃんと自分の足で地面を蹴って、ちゃんと自分の意思で地面に足をつけられる。恐怖心なんて欠片も無い… ( 長身の女は、近くの壁に背を預けて、 ) 君が言っているのは浮遊じゃないかな…?気がついたら足が離れている。それは、怖い ( こちらに向く少年の視線に己の視線をぶつけるかのように向けて ) みんな目立って生きてるんだ。よほどのことをしない限り…誰も気にも留めない…そんなもの ( 息を小さく吐いて、やれやれと首を横に振って ) そう、君に今…存在感が無い。 空気だ ( 警戒心の薄れている少年に対して、殺意を贈るのは駄目だなと思って、止めたが、少しだけ強い視線は送ってみた ) [Tue 21 Aug 2007 23:17:52]
◆オウル > むっ…ん…ごめんなさい… (素直に謝ってしまう。 ある意味反射的、悪い所はあるんじゃないかと思ってしまうから。) 飛びすぎてもダメですよ、地に足着いてないと少し怖くて (次に言葉には、少し嫌そうな顔して、貴女を見ることだろう。) 波風立てて、目立ちすぎても、迷惑がかかる事もあるから…余り、目立ちすぎるのはよくないと思う (観察する用に見られれば、少し嫌そうな顔したかもしれない。) 覇気? (きょとんとした目をして、貴方を見ることだろう。 色々疑問を浮かべつつ…貴女見て少しだけ考えている模様。 警戒心はすでに解けて、考え中。) [Tue 21 Aug 2007 23:08:41]
◆ヴァネッサ > 君、レディに対して失礼だよ ( 確かに笑い方が怪しいのは本当だけど、それをそうそう認めはしない ) じゃあ、すればいいじゃない。君は若いんだろう、表に『出て』、『飛べ』ばいい ( ふふふ、とまた怪しげに笑いながら ) 逃げの一手だけなんて、つまらないねぇ。 浮いているか…流されるかだけの道だ。楽だけど、いただけない ( あごに手をあてながら、少年を観察するかのように頭の上からつま先までを眺める ) 覇気がない [Tue 21 Aug 2007 23:00:16]
◆オウル > …笑い方はちょっと正直に言うと…少しだけ… (なんかボソッとゆった、そして紐なぞと言われて、肩をがっくり落とした。) 自立なんて…自立なんて…したいけど… (商売柄と聞いて、少しだけ名疑問を覚えてまたきょとんとした。) 大丈夫です、多分、うん (攫われるなんて言うのに返すのは、少し自信なさげな言葉で言うた。) でもほら、逃げ足は少し自身がありますから (あははって少し渇いた笑いを浮かべて貴女に言う事だろう。) [Tue 21 Aug 2007 22:55:07]
◆ヴァネッサ > いんや。いいよ、実際あやしいしねぇ ( 言っていることがコロコロと変わる女だ。本気で言っているのか、冗談なのかは微妙なところ ) 友達、友達ねぇ…。なんだかヒモみたいな生活だ ( うん、と頷いて、) 私? いや、私は商売柄こういうところによくいるだ、け ( 最後のあたりはまるでからかうかのように言って見せて、それから ) 友人を探すのも結構だけどねぇ、こんなところを君みたいなひょろっこいのが歩いていると攫われちゃうぞ ( 長身の男を捕まえていう言葉ではない。ただ、彼のいつもの状態を知っているゆえにそういう言葉が出てきた ) [Tue 21 Aug 2007 22:48:53]
◆オウル > (そちらの挨拶にはぺこりと頭下げた事だろう。) すいません… (そして貴方の問いには、少し考えてから答えるだろう。) 友達探しに来たんですよ、今は探してる友達とは違う友達の家で寝泊りさせてもらってる… (まっとうな道は進めそうで進めそうになさそうだとか少年は思いつつも言う事だろう。) そういう貴女もここら辺にすんでるんですか? (そんな質問を返す事だろう。) [Tue 21 Aug 2007 22:43:14]
◆ヴァネッサ > どうも、こんばんわ ( 長身の女も軽く挨拶をするだろう。警戒しているような感じのする少年を見れば ) そんなに警戒しないでよねぇ ( まったく、といった感じに肩を落として一歩少年に近づく ) しかし、なんだい。こんなところで二回も会うって事は、君はここに住んでいるのかい…? ( 少年の別れて以降の情報もないし、ここで収集できるなら収集しようかと思って。彼女的にはもっとまっとうな道をすすでほしいなぁとか思いつつ ) [Tue 21 Aug 2007 22:36:45]
◆オウル > …? (高い所ではナに言ってるかわからない模様できょとんとしていたが、降りてくるのは目で追った。) …誰だろ (思い出すように少し首かしげながら、あなたの方へと近づいていく事だろう。) …あぁ…あの時の… (貴方を見ながら、そんな事を思い出しながら言うのだろう。 相変わらず気付かない辺りは見方が甘いきがする。) こんばんわ… (何か笑い方に妙な物を感じた気がした少年は、挨拶するなり少し警戒したかもしれない。) [Tue 21 Aug 2007 22:28:10]
◆ヴァネッサ > まぁ、別にアレは獣の才も何も無いだろうしぃ ( 口元をニヤリと笑みで歪めて、それからすべる様に自分の乗っていた建物の下に下りた。もちろん、少年の眼に映ったと思ってから降りた ) んふっふっふ ( 妙に面白気な笑いをしながら、少年の進行先で待つだけ。基本的には出来事って言うのは、自分からあうもので、来るものじゃないから ) [Tue 21 Aug 2007 22:19:52]
◆オウル > まぁ…でも、アルディは優しいし料理上手だし (そして、歩きながら少し考え込んだ様子の少年一人、考え終わったらがっくしした。) そういえば、自分って体頑丈なくらいしか取り得がない、アルディの手伝いはたまに失敗するし…でもまぁ、最近はあんまり失敗しないな (何か頷いた。 どうやら、立ち直った模様である、そして空見上げれば人影一つ見えた模様できょとんとした顔して見上げるだろう。) …だれ? (最近、獣としての牙抜けてるんじゃないかと思うくらい、平和ボケしている少年一人貴方を見上げて立ち止まっている事だろう。) [Tue 21 Aug 2007 22:14:06]
◆ヴァネッサ > ( 少年の見上げた視界の中にある、比較的近い建物の屋根の上。一人の長身の女がいた。乗っている建物自体が、決して頑丈そうには見えなくて、ある種危険な感じもするが、女はそんなことはお構いなく、そこに座っていた。 そして、ポツリと言葉を漏らして ) 腑抜けているというか、平和ボケというか… ( 歩く少年の笑みを眺めていた。たまたま見かけたから眺めているといった感じ。野良犬を見つけた子供みたいな感覚 ) [Tue 21 Aug 2007 22:11:12]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『相変わらず』 [Tue 21 Aug 2007 22:07:32]
◆オウル > (空を見上げながらふと思う事ポツリと口にした。) フェンさんって良い人だなぁ…笑い声が怖いかったりはするけど… (男嫌いだなんて感じてないあたり、少年は色々甘いかもしれない。 弄っていた髪の毛から手が離れる。) でも、ああいう賑やかなのもなんていうか…暖かい感じがする (昨日の出来事思い返しながら、少年の顔には笑みが見える。) アルディももう少ししゃべれば良いのに (静かな友人のことを思い出して、ポツリとぼやいた。 空を見上げて、時々笑みを浮かべながら歩いていた。) [Tue 21 Aug 2007 22:02:27]
◆オウル > (少し髪を手でいじりながら、スラムの道を歩いている。) 今はおびえて隠れてる場合じゃないし… (最近、少し伸びたか髪が気になりだした様子だが、周りは少し見ながら考える。) ルァ…大丈夫だと良いんだけど… (少し不安そうにしたが、すぐに顔横に振った。) まぁ、会えれば良いや… (最近会っていない友人の事を思う。 そして、流れる風を感じて、空を見上げる。) 良い風…曇りなのはいただけないけど (少しだけ笑み浮かべて、人通りのまばらなスラムの道を歩く。) [Tue 21 Aug 2007 21:52:00]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『銀の髪に金の瞳の少年一人』 [Tue 21 Aug 2007 21:43:44]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが帰りました。 『「って、お前ら二本までって言ったよね!何本食ったー!」 戻った瞬間、悲鳴一つ』 [Tue 21 Aug 2007 00:00:56]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『笑い方を思い出して恐怖しながら向かって言ったとか』 [Mon 20 Aug 2007 23:58:27]
◆フェン・メイフォン@子供探し > まっ、そうでしょうね。 これだって、今じゃほら―― ちゃんと動いてくれる。(戻ってきた視線に、此方も視線返してやれば… コクンと頷き一つ向け、そして――) で、結局一人になるのに失敗する…と。 それなら、まだ大丈夫だとは思うわよ―― 世の中、迷惑掛けたくないと抜かして余計に迷惑掛ける連中が多い事多い事… (そんな風にウジウジしてたら、殴るかしらー? と、またニタリと笑えば… またゲッゲッゲッとか――) そんな事になったら、真っ先に顔面潰しに行くからちゃんと栄養補給と自己管理はしときなさいよ。(で、後ろに下がる様子に追い討ち掛ける様に、そう警告投げてやれば… それから、吐息一つ吐き出してから、不気味な笑いを止めて――) うん、そう言う事よ―― じゃ、何か掴めたら…宜しく頼むわ。あたしも、そうする予定だからさ(あたしも、あいつらほっとくと大変だから、そろそろ戻るわ… と、手振ってやるか) [Mon 20 Aug 2007 23:54:20]
◆オウル > 傷痕は残るから…絶対にでも落ち着くからまだ良いほうかなと思う (そんなことを言いながら貴方に視線戻した。) 自分の場合は変な意地張っての方が多いんで、でも、一人が怖いのはすっごくよくわかるから (ニタリとされて、その顔に一瞬ばかり恐怖を覚えた少年一人いた。) 自分で自分が抑えられないようにでもならない限り大丈夫ですから…でも多分って…そんな (ようやく落ち着いたのに、多分なんて付け加えたから、また蒼白に戻りました。 笑いにも恐怖感じて…後ろに下がる事でしょう。) そうですね…集めた情報を総合すれば…良い情報になるかもしれない…うん (頷いて…次に答える事だろう。) じゃあ…自分はそろそろ、もう一度斡旋所にでも行って来ようかな (そんな風に言葉を言えば、笑顔向ける事だろう。) [Mon 20 Aug 2007 23:46:08]
◆フェン・メイフォン@子供探し > そうね、多分…コイツが、良い例かしらね――(言って、再度鉄の腕を撫でれば… 顔には苦笑の様な表情を浮かべて、視線反らす少年の様子をじっと見遣り――) 孤独なんてモノは、望んで無いタイミングで来るモノだからね…(吐き出すのは短い言葉。 それを吐き出し、すぐさま吹き散らす様に吐息吐けば―― 蒼白になる少年にニタリと笑み浮かべ) まっ、あんたがあたしらに牙剥かない限りは、殴る事は無いと思って良いわよ――多分(なんて、ゲッゲッゲッと笑いつつ言って見せるだろう―― ) …… まっ、そんな物騒な冗談はこの辺で止めにしとくとして… 早い話が、そう言う事よ。この手の仕事は情報がキモだと思うし―― 迅速に解決するなら…って訳よ。 [Mon 20 Aug 2007 23:34:59]
◆オウル > どんな傷痕でも、物とかなら直せるけど、人は治せない…でも少しずつ傷痕は直る (何時かは直る、薄まり治まって、けれど傷痕になって残るのだろう。 少年はそう思う様子で、少し金の瞳をそらした。) 一人で居ようとして、失敗したことしかないんで… (そして、次に聞こえて言葉にただでさえ顔色青白い肌が蒼白になった。) それじゃあ…命がいくつあっても足らない…ヴァネッサさんより恐ろしいです…色々… (次の言葉に、少しだけきょとんとしたが、頷く事だろう。) はい、これは自分のためでもあるから、情報は皆で見せ合って早く解決しようって事ですか (少し考えながら、貴方見て小さく頷くだろう。) [Mon 20 Aug 2007 23:24:51]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ―― 大元は、どうか知らないけどね… あんな鼠が自然に発生するとは思えないし… けど、終ったからには――その影響も、何時かきっと無くなる… 無くなってくれる、筈よ。(そう思って、歩かなきゃね… 肩竦めてみせれば、ふっと目を反らす様に、拙い事でも言ったかな… なんて、思ったりしつつ、も――) そりゃそうよ。 一人で何でも出来るってのは自惚れ…なんだしさ―― (続く言葉には、何処か何かを笑い飛ばす様な響きを含めて―― 鋼鉄の腕を生身の指先で撫でるだろう。) あっはっはっ、あたしが丸くなってて助かったわね少年。 昔だったら問答無用に顔面がへこんでたわね。 まっ、それはさておき―― 期待は、一応はしておくわ。(昔なら、男相手に言葉交わすのも嫌だったからねぇー… なんて、遠くを見る様な目を向けつつ手を軽く一振りすれば… ふっと夜空を見上げて―― 相手次第じゃ、今でも殴るかもしれないわね… とか、ポツリ) ―― ふぅん、なるほど…ね。 なら、アタシは何も言わない。あんたはあんたの為に動きなさい。 ただし、情報の独り占めはしない事。 OK?(と、言葉…投げた) [Mon 20 Aug 2007 23:13:53]
◆オウル > 全部鼠のせいですよね…事件終わった後の方まで響かせる… (孤独が人を殺す、それには少しだけ目をそらした。) 一人になろう…なろうって思っても、結局一人じゃ何も出来ませんからね… (すぐに調子に乗る…そんな言葉を聞いて、へぇっと納得した様子である。) 殴るのは勘弁してください…鉄の方で殴られたら命の保障がありません…御礼は何時かしますけど…できるようになったら (次の言葉には頷いて言う事だろう。) もし、此処に居るかもしれない自分の友達も、いなくなってたりしたら…嫌だから…、それに、もしかしたら今いっしょに暮らしてる友達も、誘拐にしてもなんにしても守れるかもしれないしさ (何か自分に納得したように少し頷いた。) [Mon 20 Aug 2007 23:04:28]
◆フェン・メイフォン@子供探し > かしらね―― 他にも沢山あるかもしれない、けど… (何にせよ、鼠のお陰で大変よ…何処もかしこも―― なんて、漏らして項垂れれば…頭、暫し掻き毟り――) まぁね。孤独は心を殺すもっとも残酷なモノの一つなんだし―― あぁ、分かってる分かってる。(けど、あんまり甘やかすと直ぐに調子に乗る連中だからね… と、苦笑混じりに肩竦めてやれば、また緩く頭左右に振り――) まっ、昔なら『だったら一発殴らせろー』 みたいに言ってたと思うけど、顔見知りだし… 折角くれるって言うんなら期待せずに待っておくわ。(と、ふっと口にした所で彼の様子に怪訝気に首を傾げれば―― 次に吐き出した言葉に、ふむ…と――) ふーむ、探す人手が多けりゃ親御さんも喜ぶとは思うわね… まぁ、善意の協力にせよ…あんたも依頼受けるにせよ、あたしは止めはしないわ。 [Mon 20 Aug 2007 22:52:39]
◆オウル > この時期の作物なら…収穫されて余り立たないとうもろこしとか…かな (ふっと、思い出すような言葉がポロリとでた。) 一人よりもずっと良い、自分もそうおもいます、最近特に……無視したら可愛そうですよ…食べてるのに夢中かもしれないのは解るけど (礼のいいっこはなし、なんて言葉を聞けば首を横振って答えるだろう。) それでも、何時かはちゃんとお礼しますから (依頼の事を考えながら…少しばかり思うところがあった模様で一つうなづいた。) 自分もその仕事、手伝わせてもらって…良いです? (そんな事、ふと聞いてみた。) [Mon 20 Aug 2007 22:44:42]
◆フェン・メイフォン@子供探し > まぁね… 作物が結構やられてるわ。まぁ、肝心の鼠は退治されてるから、何とかなると思うんだけど―― (この街は、平穏無事に一年を過ごせないのかしら なんて、溜息混じりに吐き出して、首を左右に振りつつ言葉吐き出し ) …… そっか、まぁ…何にせよ、誰かと一緒に居られるなら、それはそれで良いと思うわよ? あぁ、アイツらの事はあんまり気にしないで良いわよ?(何時もの事だし、なんて…後ろで興味深そうに見遣る少女連中に、若干呆れ気味な視線返しつつ… 改めてオウルへと向き直れば―― 彼の言葉に、苦笑一つ漏らし) ありゃ、ビジネスだからね。お礼の言いっこは無しよ… まぁ、情報提供してくれるんなら、それがお礼になるけど―― そうそう、多分それ!(誘拐って決まった訳じゃないけど、まずはその確証掴まないとね… なんて、また肩すくめて吐き出せば… それから、謝る彼に対し――) あぁ、そりゃ仕方ないわね―― まぁ、何か分かったら連絡宜しく、って所かしらね [Mon 20 Aug 2007 22:37:05]
◆オウル > 鼠がうようよ出てくると怖いけど、最近は少し落ち着いたみたいで安心だといいんだけど…酷いんですか… (色々考えようとするが深く考えないようにした。) 自分の所は友達と二人でジャム作ったりが楽しいけど…二人っきりは少し寂しい…かな、贅沢だけど (紹介してとか、よからぬ事を聞いた気がする少年、少しだけぎくりとした。 でもすぐに楽しそうな顔浮かべた。) 前にお世話になったんだから、ホントはこっちがお礼をしなきゃいけないのに…子供探しって… (少しの間考える間が空く。) 子供が誘拐されたとか…そういう話の依頼だっけ? (噂ときかれて考える。) 噂は最近こっちに来ないでさっぱりです…すいません (へっしょりと頭下げて、謝る事だろう。) [Mon 20 Aug 2007 22:29:31]
◆フェン・メイフォン@子供探し > あー、そっかぁ… そりゃまた大変ね。あたしも、つい最近まで鼠退治やってたけど… 酷いモンよ、アレはさ――(地方村じゃ、作物が酷い事になったし… なんて、鼠騒動の事を思い返して首を左右に振れば…ふっと溜息一つ落とし――) まぁ、賑やかで楽しいのは否定しないわよ。その分、大変だけどね―― (「で、姐さーん、その子って誰ー?彼氏じゃないなら紹介してー!」「あっ!こら私が先よ、私が!」) あーもう、もう二本食って良いから少し静かに! まっ、こんな感じにね(で、後ろで騒ぐ少女連中に、声を投げ付けて…困った様に吐息一つ吐けば、軽く肩を竦めて見せるだろう。 まぁ、偽少女としては頭の中に残られても困るだけなのだが――) ……あぁ、友達探しね… んー、仕事が無ければ手の一つでも貸せたんだけど… 悪いわね――― あぁ、多分…子供探しじゃないかしら?今、危なさそうなのって言ったら… あの程度?(と、此方も斡旋所の様子を思い返す様に夜空見上げて呟けば… それから――) 少年は…何か、妙な噂でも知らない?(―― 何気なしに、そう問い掛けるか…) [Mon 20 Aug 2007 22:19:44]
◆オウル > 元気元気ぃ、最近、友達の家の周りにも鼠でて追っ払うので一苦労で外出どころじゃなかったんですけどね (さらっと近況報告、周りの少女たちの言葉に笑みを浮かべた。) 賑やかで、楽しそう… (こういう中を見ているのも、少年はとっても楽しい様子でみている、何処か羨ましそうではあるが。 異性交遊の話? 少年には右耳からでて左耳に流れた出た模様である。) 斡旋所で仕事探しながら、友達探しです、ず〜っとあえてない友達がいるもんですから… (そして、すこし色々思い出すようにしていた。 ) あぁ…そういえば、斡旋所になんか危なそうな依頼あったかな… (内容まで覚えてない様子で、思い出そうとしていた。) [Mon 20 Aug 2007 22:12:55]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (少年に声を掛けられて、暫しの沈黙。 その姿を、マジマジと… そしてじっと見詰めれば、やがて… 咥えていた肉串を手に持ち直し、その手をポンと叩き――) ああ、何時かの少年か―― 久し振り、元気だったかしら?(その時、少女連中に電流走る。 「あ、姐さんに男!?」「えぇー!姐さんが男嫌いを克服したー!?」「姐さん、熱でもあるの!?いや、別に誰が誰と付き合おうと文句は無いけど…姐さん、まだ子供なんだし殺しちゃ」 ギャーギャーギャーギャー) えぇい!落ち着けお前らー!(と、一部混乱状態(とは言っても、実際はからかい半分だが)に陥った少女連中に一声浴びせてから、立ち上がれば… 少年の方へと足を運び――) それで、どうした少年? 今は、依頼受けてる最中だから、新しい依頼は受けられないけど、何かあったなら話くらいは聞くわよ?(そう、言葉投げ掛けてみる、だろうか) [Mon 20 Aug 2007 22:03:23]
◆近づく音 > (貴方が見やれば、ほんの少し銀髪の伸びた金の瞳の少年と目が会う事だろう。) …ぁ… (賑やかそうな話を聞いて、貴方見て気づいたように頭下げるだろう。) こんばんわ…フェン・メイフォンさん…でしたっけ? (金の瞳は貴方見て、そんな言葉を出せば、少しだけ笑顔浮かべた。) 人違いだったらすいません (首に包帯巻いて、前に貰った物とは違う黒の半袖に黒のズボンを履いた少年がたっていることだろう。) [Mon 20 Aug 2007 21:57:22]
◆フェン・メイフォン@子供探し > まっ、今日は取り合えず付き合って貰ったお礼も兼ねてあたしの奢りだから―― いや、みんながワリカンで良いってんなら、ワリカンでも良いわ(「姐さんの奢りでー」) ちくしょうてめぇらやはりそうきたか!(なんて、一先ず情報が手に入らないと分かれば… 何時も通りの掛け合いの後で、彼女達に続いて自分も肉串に喰らい付き――… っと) ん? お客?ひょっとして、あたしら此処占拠してたら拙い?(ふっと、屋台主が此方に近づく足音に気付いて視線を其方に向けるのを見遣れば… 自分もそれに続けて視線を送り―― その足音の主を見遣ろうとする、だろうか) [Mon 20 Aug 2007 21:48:49]
◆近づく音 > (足音は話し合っている貴方の方向に、ゆっくりと向かってくる。) …… (小さな月明かりに、銀の髪を揺らしながら、話している貴方たちの方向に少しずつ近づいてくる事だろう。) [Mon 20 Aug 2007 21:44:42]
お知らせ > 近づく音さんが入室されました。 [Mon 20 Aug 2007 21:40:45]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (やがて、沈黙の後に返ってくるのは―― 「ちょっと、最近はそう言うの聞かないわねー。 鼠関連のなら、良く聞くけど…」「それにしたって、直ぐに解決しちゃうからね…」 なんて、旗色の悪い答え。 それに、小さく吐息吐き出せば… 屋台の主から肉串を受け取りつつ――) まぁ、知らないなら仕方ないわね。 けど、気をつけなさいよ… まだ何も分かって無い以上…誰が狙われるか分かったモンじゃないんだし―― (特に、小さい子供からは目を離さない事! と、受け取った肉串を高く掲げて、周りの少女連中へと言ってみせれば… その少女連中は「はぁーい」 なんて風に呑気に、食べかけの肉串を掲げて左右に軽く振ったりしながら返すか ) [Mon 20 Aug 2007 21:38:53]
◆フェン・メイフォン@子供探し > (で――― 暫しして返ってくるのは… ) (「アレって鼠の仕業じゃないの?」「んー、ちょっとそこ等辺のはあんまり耳にしないかしらね? あ、姐さん肉ゴチねー」「アタシもちょっと、特に…かな?まぁ、何かあったら知らせはするわよ?」 等等、具体的には 『自分は知らない』 みたいな感じのソレ。 そんな言葉に、少し困った様に頭を書けば… 小さく苦笑一つ漏らし――) まぁ、知らなくっても何かあったら情報頼むわよ? もしかしたら、次に狙われるのはあんた達かもしれないんだし―― (「まっ、アタイはまず無いわね!」 なんて、冗談みたいに笑うのは少し遠くに座る、少し年上の娼婦。 彼女に 「あんたの所は妹居るでしょーが」 なんて、返してやれば… それから視線を彼女とは反対側へと向け、て――) まぁ、他愛無い噂程度でも良いわよ。 手掛かりが何も無くっちゃ、動きようが無いし―― それに、ハズレだとしても酒の肴にはなるでしょ――( 「あ、未成年は呑みすぎちゃ駄目だからね」 なんて、釘にならない釘一つ刺しつつ、改めて問い掛けてみれば… 暫し、少女連中から沈黙する様な間が流れ、て―― 【判定】) [Mon 20 Aug 2007 21:32:58]
◆フェン・メイフォン@子供探し > ―――― で、何か知らないかって訳なのよ。ネズ公の生き残りなら生き残りで駆除しなきゃならないし、そうじゃないなら… 顔面の一つでも凹ませてやらなきゃならないしさ?(と、両隣に座る何時もの少女連中達に言葉掛けつつ… 肉を焼く屋台主から数本の肉が刺さった串を受け取り――) ……… おっちゃん、鼠は使ってないわよね?(「当たり前だろう、鼠の肉なんざマズくて食えないだろうしな!」 受け取る際に、軽く冗談を二言三言交わしてから、その串を少女連中達へと配って行って――) そう言う訳でさ、何か知ってないかって聞きたい訳よ。 何か怪しい噂とか、そう言うの――(―― それから、再び左右の少女達に其々視線を向けつつ、尋ねるか) [Mon 20 Aug 2007 21:17:11]
お知らせ > フェン・メイフォン@子供探しさんが入室されました。 『スラムの良く分からない肉を焼く屋台にて…』 [Mon 20 Aug 2007 21:08:43]
お知らせ > ギンさんが帰りました。 『(怒りのぶつけどころを探し、苛々と)』 [Mon 20 Aug 2007 20:36:10]
◆ギン > (今はもう、大分討伐されたらしい。まだいくらかは残っているかもしれないという話だけど、確かめようはない。出会ったらわかるだろうが) (しっぽはまだゆらゆらと揺れたまま) [Mon 20 Aug 2007 20:35:45]
◆ギン > うーん… (子どもなんて見つけたらむしろ自分が食べてしまいそうだ。今まで食べた中にその子どもが含まれている可能性だってなくはない。それか、それこそ例の鼠に食べられてしまったんじゃないかって) … (鼠。不機嫌に尻尾がぱたぱたと左右に揺れる) [Mon 20 Aug 2007 20:20:39]
◆ギン > ま、ココも安全じゃぁないけれど。 (他に行くところもない。ぶすりと頬を膨らまして、布の上にごろりとうつ伏せになった。以前のチョメチョメ捕獲の報酬も、治療費で全部パーだ。そういえば、子どもが行方不明だとかなんとかいうビラを見かけたが) [Mon 20 Aug 2007 20:07:48]
◆ギン > (まだ体力が回復しきれてないのだ。当然動きは鈍くなるから、暗黒街にいれば格好の標的になってしまう) … (巣のように寄せ集めた布というかシーツの上に寝そべって、艶の失われた尻尾を不機嫌そうに眺め、ゆらりと揺らした。) [Mon 20 Aug 2007 20:00:39]
◆ギン > (そう考えた狐は、貧民窟の草臥れた空き家の一つに身を隠していた) ったく、冗談じゃないわ。 (溜息混じりに文句が口をついて出る。もう体に斑点もなく、熱も出なくなり病自体は治ったものの未だに体がだるかった) [Mon 20 Aug 2007 19:55:11]
お知らせ > ギンさんが入室されました。 『(流石に暗黒街にはいられない)』 [Mon 20 Aug 2007 19:51:26]
お知らせ > レッドフォックス@市街戦さんが退室されました。 『(この依頼を、完遂させよう)』 [Thu 16 Aug 2007 00:21:39]
◆レッドフォックス@市街戦 > (さて。そうこうしている内に「お客さん」の様だ。男は水筒を腰に戻すと、聴力に気を集中して状況の確認を開始する。ここ4日間の敵の動向から察するに、どうやらスラムからは殆どの鼠が撤退したらしい。となると、コイツを仕留めれば後は「燻り出し部隊」による一斉捜索をかけた後、スラムの安全は確保されると思っていいだろう。もっとも「鼠による被害」が終わるだけであって、それ以外の理由でスラムが危険である事に変わりは無いが。 なんにせよ、これで自分の仕事は終わりだ。 男は最後の1発になるである箭を装填すると、「敵」の喉元に照準を合わせ) [Thu 16 Aug 2007 00:21:21]
◆レッドフォックス@市街戦 > (結果として彼女を守りきる事は出来たようだし、店の皆も被害に遭ってはいないようだ。あまり大きな成果は上げれなかったが、少なくとも自分のやるべき事は果たしたと言えるだろう。新技の実践練習が出来なかったのは残念だが、この怪我ではとても技など使える状態ではない。 ・・・というか。前回の(ほぼ)敗北の理由の最大要因は、間違いなく《速射》に頼り過ぎた事だろう。あの技は確かに便利だが、その性質故に命中率が思った以上に低下するため、実戦ではかなり至近距離での戦いで無いと使い辛い事がよく分かった。今後は遠距離戦で《速射》を使うのは止める事にしよう。今回は、それが分かっただけでも収穫と思おう) [Thu 16 Aug 2007 00:15:44]
◆レッドフォックス@市街戦 > (今のところ、このポイントでの収穫は無し。敵の気配も感じられない。男は少しだけ気を緩めると腰元から水筒を取り出し、その中身を喉の奥へと流した。それは大切な人の、とても温かく甘い味。・・・実を言うと、5日間全てをスラムで戦い抜いたのは半分は地形の問題だが、もう半分は彼女のためだった。自分が怪我をして牛さんの食事を取りに行けないので、その分彼女が外出する機会も多くなってしまう。その際に鼠に会う確立を少しでも下げるために、男は怪我を押してスラムで戦い続けた) [Thu 16 Aug 2007 00:09:20]
◆レッドフォックス@市街戦 > (流石に二度目のネタはインパクトにかけるとか言うのはさておき、最終日である。ヴェイトス市の誇る戦士達の活躍により、ラットマン達の殆どは駆逐されていった。この血生臭い一件の終わりも近いだろう。男もまた最後の仕事を終わらせるため、屋根の上で敵を待っていた。念のため言っておくが、この5日間で伏せている屋根の上は全て違う建物である。同じ場所では二度伏せない。スナイパーの鉄則である) [Thu 16 Aug 2007 00:03:15]
◆レッドフォックス@市街戦 > (こちらは毎度お馴染み、死にかけ狙撃手でございます。ご不要になったネズミ、ラットマン、鼠人等がございましたら大小に関わらずお気軽にお越しください) [Wed 15 Aug 2007 23:56:29]
お知らせ > レッドフォックス@市街戦さんが来ました。 『(5日目)』 [Wed 15 Aug 2007 23:55:55]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが帰りました。 [Wed 15 Aug 2007 10:45:01]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが来ました。 [Wed 15 Aug 2007 10:41:38]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが帰りました。 [Wed 15 Aug 2007 10:40:27]
◆「ウワバミ」 > (なんにせよ今日で警備はおしまいだ。・・・最後の仕上げというからには頑張らないわけにはいくまい。・・・早足で駆け抜けていく黒いコートの男であった。) [Wed 15 Aug 2007 10:40:24]
◆「ウワバミ」 > (日に少しでも当たればフラフラになってしまう。・・・やっぱりやめておいたほうが良かったかな・・・とか思いつつ、そのまま歩を進めていく。)・・・さっさとやめるか・・・それとも「進化」するしか道はねぇ、ですねぃ。(はぁ、とため息をつく。) [Wed 15 Aug 2007 10:37:48]
◆「ウワバミ」 > ・・・っはぁ・・・。(太陽光はやっぱりきつい。速攻で警備を終えてねぐらに戻ることにしよう。そう考えると自然と足は速まる。無論、影から影への移動だ。) [Wed 15 Aug 2007 10:34:38]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが入室されました。 『(珍しく昼間に警備)』 [Wed 15 Aug 2007 10:32:47]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『(よじ登ったら、とりあえず一旦休憩。その後、作戦開始)』 [Wed 15 Aug 2007 00:14:48]
◆レッドフォックス > (そんなこんなで頑張って、やっとこさ最上階まで到着した死にかけ狐。さぁ最大の関門、屋根登りである。ポイントチェックの時に予め隠しておいた縄梯子を探し出し手に取ると、片方の端を窓から屋根の上に向かって放り投げ、具合を確かめて無事を確認すると)ぬぉ・・・!(気合を入れてそれを登る。ぶっちゃけ狙撃の瞬間より辛い。腹に巻いた包帯から血が滲んだのも一度や二度ではない。 ・・・ここまでやっても、収穫が無い時は無いのだから泣ける。 此処のポイントでは収穫がある事を祈りつつ・・・) [Wed 15 Aug 2007 00:14:08]
◆レッドフォックス > (そして、ようやく狙撃ポイントである廃屋まで辿り着いたスナイパー。ここからがまた一大イベント。屋根の上まで這い登らねばならない。屋根の上からでないと広範囲を見渡せないし、狙撃もしにくいのだ。・・・最近は、もう最上階まで登ったところで妥協しようか、とかも考えているが。 とにかく階段で登れる所までは登らなければ。男は引き摺る様に階段を一歩一歩登り始める。此処は階段があるから良いが、梯子しかない時とかは泣きたくなってくる。ていうか、それの所為で諦めたポイントすらある。 ああもう、ホント早く治ってくれこの怪我) [Wed 15 Aug 2007 00:07:19]
◆レッドフォックス > (頭の中で愚痴をぶつくさ言いながらも、今日も仕事自体はやってます。移動しているという事は、先程1匹仕留め終えたという事。死体を処理する力も無いので、死臭に引き寄せられて他の鼠が集まる前にサッサと次のポイントへ移動してしまおう、と言う訳で。この時、臭いを辿られない様に複雑にルートを選択するのも技術のうちである。普段なら当然の事なので何とも思わないが、今の身体だとその迂回ルートが恨めしい) [Wed 15 Aug 2007 00:01:24]
◆レッドフォックス > (と、言うわけで本日は移動中の死にかけスナイパー。タフネスと素早さ1では駆け足も出来ません。フラフラと歩きながら予め調べておいた狙撃ポイントへ移動中。元気な時は屋根から屋根をヒョイヒョイ移動していたが、今は地面をコソコソ歩くしか無理という状態。実に情けないが仕方ない。当然敵の気配がすれば即建物に退避。隠れるのだけは得意です)・・・ふぅ・・・・・・(歩く毎に腹の傷が響く。 あーもう、なんでこんなに辛いんだ。この腹の傷の所為だ。なんでこんな怪我したんだ。オレが弱いからか。畜生。 そんな事を心の中で叫ぶ。あまり声は出さない方が良い。傷に響くし、何より敵に聞かれてしまっては元も子もない) [Tue 14 Aug 2007 23:55:37]
◆レッドフォックス > (スナイパー、スナイパーが通過します。スラムに居る鼠共は、速やかに射程の外側へお下がりください) [Tue 14 Aug 2007 23:47:19]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『(4日目)』 [Tue 14 Aug 2007 23:46:55]
お知らせ > アクセラレーター@市街戦さんが帰りました。 『異常は無ェ…と。平和なこった。』 [Tue 14 Aug 2007 21:16:11]
◆アクセラレーター@市街戦 > すべての悪を滅ぼしとくか?――つーかダークヒーローっぽくねぇかオレってよォ?! (冗談を笑い飛ばしつつ。返り血ですら浴びていない服装の埃を、叩き落としていきながら背伸びをした。) …ハッ 邪魔するヤツらは平伏せさせンぜ。 (肩を揺らしつつ笑い出す。羽根のように広げた大剣を戻しつつ、路地から大通りに歩き出そう。) [Tue 14 Aug 2007 21:14:51]
◆アクセラレーター@市街戦 > ……チッ 狩人が増え過ぎてンじゃねェーか? (不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。) …進化しねェとやべェな。 (苦笑しつつ野望を言葉にした。狩人を天敵としないほど、強力な存在エルダークラスに進化しなければならない。) 最低限は2、3人ぐれェー追っ払って静かに過ごせりゃ良いわなァ (溜息を吐き捨ててから、屋上から屋外へ飛び降りる。建物と建物の隙間で大剣を羽根のように展開させ、鉄で補強されたブーツとガントレットで減速しつつ衝撃を緩和させて地上に降りん。) [Tue 14 Aug 2007 21:08:35]
◆アクセラレーター@市街戦 > (高い視点から、スラム街を全体的に見渡らせる。闇ですらお構いなく見通すように、集中しつつあった。) 変わンねェー・・光景だなァ (また吸血鬼が消える鼓動を感じた。) ………またかよォ?!この街おかしいンじゃねェーのか。 (吸血鬼は狩人に狩られたのか?そんな恐怖を感じ取って、冷や汗を垂らしつつある。奥歯を軋ませつつあった。) [Tue 14 Aug 2007 21:02:18]
◆アクセラレーター@市街戦 > (普通に探すよりも空中から探した方がラットマンの発見率が高い。) ――― (奇声も悲鳴も聞こえる事が無く、静かな雰囲気ばかり続いていた。それを耐え切れず、二階建ての屋上に踏み止まる。) …問題ねェーのかァ? (背中には2つの大剣を背負い、両の腕にはガントレットで覆われている。黒いバンダナで白い髪も隠されていて、赤い瞳もサングラスで隠れている。) [Tue 14 Aug 2007 20:57:08]
◆アクセラレーター@市街戦 > (群れがる建物や廃墟の屋上で飛び回っている。跳躍中は黒い影に翼を広げているように見えたのかもしれない。) ―――― (建物の床が砕け、再びと他の建物へ跳躍する。) ―――。 (持てる体力だけ跳躍を繰り返し、飛行に近い状態へ作り出す。) [Tue 14 Aug 2007 20:53:53]
お知らせ > アクセラレーター@市街戦さんが来ました。 『屋上から屋上へ飛び回り続けた。』 [Tue 14 Aug 2007 20:49:19]
お知らせ > レッドフォックス@市街戦さんが帰りました。 『(仕事というのは決して楽なものではないのだ)』 [Tue 14 Aug 2007 02:20:52]
◆レッドフォックス@市街戦 > (そんな事を考えながら伏せ続けているのだが、どうもこのポイントには敵が来る気配は無さそうである。魚が来ないところで竿を下ろしても来ないものは来ない。どうやら場所を変えた方が良さそうだ。正直言うと、このまま待ち続けた方が楽ではあるが、報酬が出る仕事をしている訳だし楽な道ばかりも選べないだろう。 男はマントを着直すと、のろのろとした足取りで次の狙撃ポイントへと移動し始めた。 ・・・屋根から降りるのが一番の疲れる、とかボヤきながら) [Tue 14 Aug 2007 02:20:20]
◆レッドフォックス@市街戦 > ・・・居ないな。(考えてみれば、自分の友人は非戦闘職ばかりである。黒船戦の時に共闘した人達は結局あれ以来会っていないし。あの赤毛の魔法使いとかは強そうだったのだが・・・って、彼も遠距離型だが。それ以前に、あれに参加していたのは全員遠距離型だ。 今更だが、これは由々しき事態である。今回はもう遅いので一人でやるしかないが、次に何かしらの依頼に参加するまでに前衛型の仲間を見つけた方が良さそうだ。そうでないと身体が持たない。 もう一度あんな状況に会って、生き延びれる保障など無いのだから) [Tue 14 Aug 2007 02:15:08]
◆レッドフォックス@市街戦 > (そこで、自分の知り合いの中から共闘出来そうな相手を検索してみる事にした。 まず真っ先に浮かんだのはラクリア。確かに力は強いが、彼女は戦士ではない。そもそも、守るべき人を前線に出すなど論外である。 次に考えたのが氷桜・・・が、彼も戦士ではない。前に見た変わった剣を使った戦いぶりは悪くは無いが、あくまで自衛レベルといったところだろう。 他では・・・前に出会った少年アズ。彼は戦士を目指していたはずだ。・・・でも、彼の戦闘スタイルは投擲。自分と同じ遠距離型である。それでは意味が無い。それ以前に―今はどうか知らないが知る限りでは―実戦に出れる実力ではない。 後は、艶子さん・・・英雄に自分なんぞの前線を務めてもらうなど、幾ら何でも恐れ多い) [Tue 14 Aug 2007 02:10:31]
◆レッドフォックス@市街戦 > (ともかく、本日もそうやって撃ったり潜んだり移動したりスナイパーライフを送っていたわけだが・・・ふと、ある事に気づいた)・・・ソロでやるの、辛いな。 (そうである。本来こういった遠距離攻撃スタイルは、前線で戦ってくれる近接戦型戦士が居てくれてこそ100%の力が発揮できるものだ。だが、男はこうやって独り寂しく伏せている。流派の技を極めれば一人でも充分な戦闘力を持つ事が可能とされているが、自分は全然その域に到達していないし、それ以前の問題として今は怪我人である。よくよく考えれば、それでも一人で戦い続けているこの状況は相当寂しいものがある) [Tue 14 Aug 2007 02:05:10]
◆レッドフォックス@市街戦 > (本日も屋根の上からコンバンハ。相変わらずのスナイパースタイルで伏せ続ける半死人。一応作戦が項を成しているのか、成果は悪くない感じである。だが油断していれば一瞬で殺される危険な体調故、常に気を抜く事は許されない。じっと息を殺し、敵を待ち続ける。敵が来れば即座に殺し、しかる後に狙撃ポイントを変える。只管これを繰り返す。これだけの作業でも、今の男にとっては重労働である。というか、こうやって伏せている時よりも移動や複数の相手が来た時のスルーが辛い。移動は説明するまでもなく、スルーは本当に気を使う。物音一つ立てれば即発見されるわけだから、完全に気配を消し去り「陰」になりきらねばならない。これは結構疲れるのだ。これをやらないと命が無いので、仕方ないのだが) [Tue 14 Aug 2007 02:00:35]
お知らせ > レッドフォックス@市街戦さんが来ました。 『(3日目)』 [Tue 14 Aug 2007 01:59:01]
お知らせ > 虎桜@市街戦さんが帰りました。 『感謝されて猫と言われて、もう色々やる気が消えかけたとか』 [Tue 14 Aug 2007 00:13:29]
お知らせ > ラットマン・グラップラーさんが退室されました。 『( 鼠に襲われて鼻血を流して気絶していた男は、目が覚めたらきっと虎桜に感謝する事だろう。 』 [Tue 14 Aug 2007 00:12:13]
◆ラットマン・グラップラー > ( 何故にラットマンは自分の武器に己の拳を選んだのか。もしかしたら不完全ながらも格闘家としての何かに気づき、焦がれたのかもしれない。 ――動かなくなったラットマンがその理由を明らかにすることはもう無いが、拳を交えた証として勇敢な虎に★3を残していくだろう。 ) [Tue 14 Aug 2007 00:10:28]
◆虎桜@市街戦 > ふぅ… (相当お怒りの様子の虎である。 倒れた鼠を見ながら呟く。) 左腕にあがんねぇな…っ (痛みに顔を歪めた。) 打撲だけなら良いが…当たり所悪かったかね…こりゃぁ (鼠を見下ろす。 とりあえず目だけは閉じさせてやろうとする事だろう。) まぁ…礼儀だしな、同じ拳使った相手としちゃな… (そんな事言いながら、空を眺め酔うとするだろう。 僅かに警戒心を緩めながらだ。 ここら辺は戦闘する上では素人であるといえよう。) [Tue 14 Aug 2007 00:07:36]
◆ラットマン・グラップラー > ( 避けるか、防ぐか、それを考える時間はあったが、実行する時間は無かった。掌底が叩き込まれ、ラットマンはその時何かが体中を駆け巡るかのような感触を覚えた。皮膚、そして骨という鎧を貫いて、内蔵に直接叩き込まれる―― 衝撃。大きく口を開き、舌を突き出し、目を最大限に見開いて。 ) ……… ぁ、 ガ ッ! ( びくびくと身体を震えさせる。息が、息が出来ない。少量の血を吐き出し、ぐぐ…と震える手で相手の掌底を掴もうとしたが。 ) ――――……。 ( それは叶わず、ラットマンは目をぐるんッと上に反転させるとその場に崩れ落ちた。 ) [Tue 14 Aug 2007 00:01:16]
◆虎桜@市街戦 > (壁に追い詰めた。 そこで、ようやく構えて、先ほどと同じ打ち込む体制をとる。 左手はだらりと下がっている。) 鼠なんて……鼠なんて… (最初は小さな声で…次はやや大きかった。) だいっきらいだぁ! (そんな大きな声を、張り上げつつ、踏み込んで、胸板めがけて、掌底を叩き込まんとするだろう。) 『掌底(纏気) 発動』 [Mon 13 Aug 2007 23:56:42]
◆ラットマン・グラップラー > ( 離せッ、離せ、離せ、離せ離せ離せッ! 容赦なく振り下ろされるラットマンの殴打は相手の左腕に衝撃を与える。 離せ、離せ、 離――ッ!? ) ギッ! ( 不意に突き飛ばされ、よたよたと転びそうになりながらも壁に背をぶつける。不安定な姿勢から突然突き放された為、どうにか転ばずに堪える事は出来たが――。 ) ………!! ( そしてラットマンは相手の右腕に再び光が宿っているのを見た。 ) [Mon 13 Aug 2007 23:50:45]
◆虎桜@市街戦 > (頭を何度かたたかれる、UP音のような物が聞こえるか聞こえないか聞こえた当たりで、ようやく動いた左手でガードする。) いてぇ…… (まじで痛そうな顔をしつつ、再び右腕は淡い光を取り戻す。) そぉら! (そのまま、鼠を突き飛ばして、壁の方までたたきつけてやらんとすることだろう。 しかし所詮は力は一般人程度の物だ。 踏みとどまれる可能性も高い。) 『掌底(纏気) チャージ完了、次ターン発動可能』 [Mon 13 Aug 2007 23:46:21]
◆ラットマン・グラップラー > い、 イギ…ッ!! ( いかん、来る。己の足に伝わるその熱にラットマンは危機感を覚えた。更に引き寄せられ、よたよたとバランスを崩しかける。 ――早く逃れなくてはッ! ) ギィイィィイイゴエエェェ――ッ!! ( 左腕を振り上げ、相手の頭を殴打しようとする。しかし体制が不安定な為、迫力とスピードの割りには威力は低いだろう。可能ならば、何度も何度も殴打しようとするが―― さぁ、決着の瞬間は近い。相手の技が先か、ラットマンが離れるのが先かッ。 ) [Mon 13 Aug 2007 23:40:15]
◆虎桜@市街戦 > さっきのは…すごかったなぁ…お前も特訓してるのかね… (受けた左腕は痺れている。 動かすのは少しきついだろう、おそらく打撲ぐらいですんでくれたと願いたい。 しかし右手はしっかり相手の足を捕まえている。 可能ならば近くに引き寄せてやろうとするだろう。) さて…どうするか (そう言いながらも、気は右腕に集めていく。 触れている部分は僅かに暖かいかもしれない。) 『掌底(纏気) チャージ再始 2/3T』 [Mon 13 Aug 2007 23:36:13]
◆ラットマン・グラップラー > ( 当たったッ!ラットマンは足に伝わる衝撃を受けてクリーンヒットしたと感じる。だが、視線の先にあるのは敵の左腕に防御された己の攻撃だった。 ) ギイイイッ! ( 小癪な。このまま連撃に移りたいが、さっきの掌低がまた来るかもしれない。ラットマンは咄嗟に距離を取ろうと蹴り出した足に力を篭め、後ろに跳躍しようとするが―― その足が動かなかった。 ) ……! ( しまった! ラットマンはそう心の中で思う。そしてそれがラットマンの身体を硬直させてしまった。下手に動けばバランスを崩しかねないからだ。 ) [Mon 13 Aug 2007 23:29:02]
◆虎桜@市街戦 > はっや! (胴体への蹴り、一応見えてはいたが、頭が追いつかないようである。) っ! (本能的に虎がやろうとした事は、受け止めようとすることだろう、膝立ちの状態のままで、その足を左手でガードせんと両腕を構える事だろう。 そして、可能ならば、その片足、掴まんと右手を伸ばす事だろう。) 『チャージ停止中 1/3T』 [Mon 13 Aug 2007 23:24:53]
◆ラットマン・グラップラー > ひゃっはッ!! ギギーッ!! ( 尻尾が当たりぱぁんと弾けるような音がスラムに鳴り響いた。ムチのようにしなる尻尾はそのまま土ぼこりをも払い、更にラットマンは相手が転倒したのを見て―― ) キャオラッッッ!!! ( 回転を利用した回し蹴りを相手目掛け、放つッ!!狙いはやや大雑把だが、可能ならば相手の胴体を狙おうと。 ) [Mon 13 Aug 2007 23:18:18]
◆虎桜@市街戦 > (逃げるかと、少しばかり安心したのもつかの間、足を払われあっさりと仰向けに転ぶ羽目になる。) んっなろ! (頭は打たなかったようである、こんな所は格闘の家柄である。 そして、そのまま膝たちになり、すぐさま起き上がろうとするだろう。 起き上がろうとしている今の状態ならいくらでもチャンスはあるだろう) 『掌底(纏気) チャージ停止中 1/3T』 [Mon 13 Aug 2007 23:14:48]
◆ラットマン・グラップラー > ( ラットマンはぎしぎしと歯を食いしばる。使い物にならなくなった右手をだらんと下げたまま、左腕を前へと突き出し再度構えへ。 ――また今の技を出すつもりか。用心する必要がある。 ) っしゃあぁ――ッ!! ( 再び地面を蹴るラットマン。だが、今度はお互いの拳や蹴りの間合いには近づかず、突然身体を捻ると長い尻尾がムチのようにしなり、虎桜の足目掛け迫り両足を払おうとッ! ) [Mon 13 Aug 2007 23:08:13]
◆虎桜@市街戦 > (腕の淡い光は消える。 気を使ったので徐々に消えていく。) 防御の下でも一応通るからな…それは (少し息は荒い、それには嫌そうな顔して、舌打ち一つもらした。) 骨は折れてねぇだろうが、しばらくはうごかねぇだ労な、それ (ゆっくりと構えなおす、そして、再度溜め始める。) 決定打がこれしかねぇってのが辛い所ではあるがな…これでいくっきゃねぇからな (相手を見る、最近の連続使用のおかげで、チャージは遅れてしまうことになるだろう。) 『掌底(纏気) チャージ開始 1/3T』 [Mon 13 Aug 2007 23:03:36]
◆ラットマン・グラップラー > ( 相手が何らかの武器を持っていたら、ラットマンはこうも迂闊に接近はしなかった。所詮は素手、そう舐めて掛かったのが鼠の運の尽きである。ラットマンは知る事になる、例え素手とはいえ時にその一撃は棍棒を振り下ろしたかのような衝撃と威力を発揮するという事を―― ) ぎ、 いいあぁッ!!? ( がっちりとガードした部分に繰り出される掌低の一撃は、鼠の身体を大きく揺さぶった。思わず数歩後ろに下がり―― 防御に使った右腕がだらんと落ちる。 ) ……! ( 動かない。今のでお釈迦にされてしまった。もう片方の腕はまだ動くが、そちらも痛みが酷い。いや、それだけではない。防御したはずなのに、胸にも衝撃が伝わっている。それは確かなダメージとしてラットマンの体力を削いでいた。 ) [Mon 13 Aug 2007 22:53:48]
◆虎桜@市街戦 > (回避が出来たなら、にやりと笑った事だろう。) っし! (戦いに集中し始めた虎、獲物は目の前にいるのだ。 こいつを倒せば終わり、かも知れない。) 推し通す! (体制を整え、左手で狙いを定め構えた右手を、踏み込みと共に突き出し左手を下げる。 防御体制を取っている部分に大して掌底を打ち込む事だろう。 威力はそれなりである。 サンドバッグ程度の砂なら揺らせるか揺らせないか位のものだ。) 『掌底(纏気) 発動』 [Mon 13 Aug 2007 22:48:38]
◆ラットマン・グラップラー > ( もし喋れたらラットマンにとって最大の武器になったのに!ともあれ。 ) ッ!! ( ラットマンの拳は空を切る。思いの他素早い、やはり猫だとラットマンは考えた。このままもう一度、今度は右の拳で相手に突きを食らわそうとしたが―― 相手の体から何か光が漏れているのに気づいた。 何だ。一体何だ。不可解な行動を見たら回避しろ、或いは防御しろ。何か判らないが、勘がそう告げている。 ) ぎいッ! ( ラットマンは突き出そうとした拳を止め、手を交差させるように防御の体制を取った。 ) [Mon 13 Aug 2007 22:39:18]
◆虎桜@市街戦 > (たぶん虎男が其れを聞いたらショックで倒れるんじゃなかろうかとおもう。 しかし虎は今度の事で鼠が打一嫌いになりそうである。) っ! (チャージ中はある意味、無防備である。 その間に、入ってこられ、顔面狙われれば、回避にうつる。 顔を出来る限りそらしつつ、右に重心をずらして一歩ずれて回避しようとする。 ついで己の右のそでから、僅かに淡い光が漏れる事だろう。) 『掌底(纏気)チャージ完了 次ターン発動可能』 [Mon 13 Aug 2007 22:34:28]
◆ラットマン・グラップラー > ( イエス猫である。や、このラットマンは喋れないが。当然相手が何を叫んでいるのかもわからず、虎であることを認識できていないっぽい感じであったとか。 ) ――――! ( ラットマンの視線が相手の手に注目する。獣としての勘だ、あの手は何か”ヤバい”と感じ取ったらしい。 ) ギ―――ッ!! ( 地面を蹴り、接近を試みる。だんッ、と地面を強く踏むと腰の位置に引いた左手の拳を、相手の顔面目掛け打ち込もうとッ!! ) [Mon 13 Aug 2007 22:25:34]
◆虎桜@市街戦 > あぁ…そう、お前も俺を猫と見るわけだ! (そんな言葉を吐きながら、此方はゆっくりと自然体で構える。) さてっと…こっちは亜流だが、食らえばいてぇぞ? (軽く呼吸を整えながら少しだけ腰を落とす。 構えのてが微妙に猫手に見えなくもない。) それに、俺は猫じゃねぇ…虎だ! (そんな事を怒鳴り散らしながら、また少しだけ呼吸を整える。 腕のほうへ何かを集めながらだ。) 『掌底(纏気) チャージ開始』 [Mon 13 Aug 2007 22:22:04]
◆ラットマン・グラップラー > ( ラットマン・グラップラーが現れた! ) ( しかし己と対峙している男が自分達の天敵である事に気づき、唸り声のようなものをこぼす。もちろん、それだけで逃げ出すような事は無いが。 ) [Mon 13 Aug 2007 22:14:04]
◆声 > ( じりっ、じりっ、とネズミの足が少しずつ音を立てて近づいていく。やがて月明かりに浮かぶ茶色の体毛が露になるだろう。…だが、そのラットマンは武器らしいものは何も持っていなかった。素手である。 ) ―――― キィ。 ( ラットマンは君を見るとゆっくりと腰を落とし、右掌を前に左拳を腰に―― 素手格闘の構えを取った。 ) [Mon 13 Aug 2007 22:13:42]
◆虎桜@市街戦 > ぁ? (音を聞けば、出てきた人物をみて…最初はびっくりしたが…しばらくして、片目を隠すようにため息ついた。) あちゃぁ…嫌なときに…出てくるもんだな… (ぶっ倒れた男を見て一言) まぁ…だいじょうぶだべ… (そして、次に見たのは、鼠であろう、それを見る瞳はネコか虎かどちらだろう?) さぁてと…まぁ、のさばるのほうっとくわけにもいかねぇし…仕事だしな (白の虎の毛皮を着た虎男の金の瞳は、目の前の声の主を見た。 ネコが鼠(獲物)を見るときのそんな目でだ。) [Mon 13 Aug 2007 22:08:42]
◆声 > ( どかあぁん、と大きな音を立てて虎桜の前に一人の男が転がり出てきた。傍らにあった廃材の山に男は突っ込み、がらがらと音を立てて崩れる。 ――男は鼻を圧し折られており、ぐったりとしている。が… 気を失っているだけで死んではいないようだ。 ――さて、君の前方の暗闇の中に赤い光が二つ揺らめいている。最近何度か目撃した事があるかもしれない、獣の瞳だ。そいつがじっと君を見つめている。 ) [Mon 13 Aug 2007 22:01:24]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 ぐあぁッ! 』 [Mon 13 Aug 2007 21:57:39]
◆虎桜@市街戦 > あれだ、戻ったら風呂だ風呂、さっさと体洗って、寝る! (幸せな事を考えてはいけないのだが、考える。 でもやっぱり耳は痒い、痒すぎる。) こういうとき掻くなっていうが…かいちまうよなぁ (なんというか我慢強くは無いようです。 周りには警戒しつつも何時もより注意は散漫な様である。) 果てさて…こういう場所の方が、あの鼠はいそうではあるが…一人じゃ深追いしたら死にに行くようなもんだな… (大勢で屋内なんていられたら、己で対応できないので、其れを考えればまた耳をカリカリした。) [Mon 13 Aug 2007 21:54:36]
◆虎桜@市街戦 > (置いていかれたか、己が先行しすぎていたか、そんなことを考えていても仕方がない。) 一人でも見まわり位ならできるか…何もしねぇよりかましだし (耳の裏掻きながら、歩いていく。 幾分痒い。) あぁ…やだやだ、まさか耳の裏にノミでもいるんじゃねぇのか? (なにか、ネコっぽい事いったけど、本人が言う分には大丈夫な様子である。) [Mon 13 Aug 2007 21:45:11]
◆虎桜 > (道の隅、建物に背中もたれて立つ虎男一人、出した虎耳の手入れなんぞしておる。) あぁ…、はぐれちまったよ…、ついてねぇ (耳をカリカリ…掻いています。) 耳…他人に触られるとよえぇんだよな (そんなことを思い出しながら、へっしょりとした。) とにかく…合流しねぇとはなしにならねぇな (もたれていた壁から、ゆっくりと離れていく。) [Mon 13 Aug 2007 21:33:57]
お知らせ > 虎桜さんが来ました。 『傭兵仲間とはぐれて、耳を掻いていた』 [Mon 13 Aug 2007 21:23:30]
お知らせ > レッドフォックス@市街戦さんが帰りました。 『(指に力を込めた)』 [Mon 13 Aug 2007 00:43:44]
◆レッドフォックス@市街戦 > ・・・・・・!(物音を感じた。全ての感覚を耳に集中させる。数は幾つか。足音は人のものか獣のものか。武器は装備しているか。条件をドンドン絞込み、そして辿り付いた答えは・・・「敵」) ・・・・・・(男は黙って被ったマントで防音しつつ箭を装填し、その矢先を音のした方へ向け、そこで相手を初めて目視する。耳で仕入れた情報どおり、そこには群れから逸れた鼠の姿があった。左右を見渡している姿や他の周囲の音から察して、どうやら完全に単独らしい。斥候か、それとも他の仲間が殺されて逃げてきたのか。どちらにしても関係ない。「対象」が射程に入れば、撃ち抜くのみ。 状況を入念に確認し、100%の条件が整ったところで) [Mon 13 Aug 2007 00:42:54]
◆レッドフォックス@市街戦 > (ふと、此処に来る前に仕入れた「情報」を思い出す。鼠共の「巣」は壊滅したらしい。そして、思っていた通り人の手が何かしら絡んでいたようだ。まったく傍迷惑な話だ。今回の件で何人が死んで、何人が涙を流したと思っているのか。迷惑と言えば鼠の方も充分過ぎるほど迷惑だろう。生きるためとは言え、これだけの戦いを好き好んでしたいとは思わないだろう。そこまで考える頭があるかは別として。まぁ何をどう考えようが、奴等に説得は通用しないし、既に帰る場所も失っている鼠達は生きるために戦い続けるだろう。なら受けて立つしかない。最後の一匹まで、殺すか市の外へ逃走するまで、戦い続けるしかないのだ) [Mon 13 Aug 2007 00:37:28]
◆レッドフォックス@市街戦 > ・・・(今のところ、誰も射程圏内に来る気配は無い。人も、鼠も、その影も足音も無い。聴力を最大限まで引き出せば建物の中の市民の声や、遠く他の場所で戦う者達の怒声が聞こえなくも無いが、それは今の自分には関係ない。気にするべきは「敵」の足音、その気配のみ。他は雑音に過ぎないのだから) ・・・・・・(溜息を噛み殺す。この戦法は魚釣りに似ている。相手が通るまで只管待つ。釣りと違うのは相手が複数だった場合、それが魚であれば嬉しいが、今の場合だとスルーせざるを得ない事である。来ないのもそれはそれで寂しいが、来過ぎると困る。微妙な立場である) [Mon 13 Aug 2007 00:31:10]
◆レッドフォックス@市街戦 > (とはいえ自分が今、どの程度の敵を相手に出来るかぐらいは理解しているつもりだった。だから、相手にするのは群れから孤立した単独行動を取っている鼠のみ。相手が複数で行動していた場合は、情けないと思いつつも息を殺し、敵群をやり過ごした。そして、1匹だけで他に行動を共にしている仲間が居ない鼠を見つければ、即座にその喉元を撃ち抜き、悲鳴さえ上げさせる事なく殺す・・・それが、今の男に出来る全てだった) [Mon 13 Aug 2007 00:25:49]
◆レッドフォックス@市街戦 > (男はマントを被り伏せていた。 傷はまだ癒えていない。辛うじて傷口は塞がっているが、飛んだり跳ねたりすれば即座に傷は開き、一瞬にして体力を奪うだろう。本当なら、まだベッドの上に居るべき体調だ。それでも、男は「任された仕事を遣り遂げねばならない」という意地とプライドの元に、シャツの代わりに包帯を巻いた身体をボロボロのコートで包み、屋根の辺りが焦げた廃屋に隠しておいた倒した鼠が使っていた武器をスラムの適当な商人に売り払い、そのカネで装備を整え直すと、こうしてまた地獄に舞い戻ってきた) [Mon 13 Aug 2007 00:21:20]
お知らせ > レッドフォックス@市街戦さんが入室されました。 『(廃屋の屋根の上で)』 [Mon 13 Aug 2007 00:20:36]
お知らせ > ナナオ@鼠駆除さんが帰りました。 『なんだこれ!馬鹿野郎!(居心地の悪さを誤魔化す為に、怒鳴り散らす)』 [Sun 12 Aug 2007 01:40:12]
◆ナナオ@鼠駆除 > (ちたちた と、 刃を伝って落ちる血が、床板に血色の模様を描く。 動くものは、もう無い。 断末魔すらなく、床板の下で積み重なっている肉塊があるだけだ。 …私は、それらから遠ざかる為、床板を踏み抜かんばかりに、乱暴に廃屋の中を歩きまわる。 壊れた扉を蹴破って、隣の部屋に踏み込むと――…ああ。) ………… 。 気分悪いなぁ!!! もぉ!!! (「餌」がそこに積み重なっていた。 女が一人、子供らしき肉片が三人分) [Sun 12 Aug 2007 01:34:21]
◆ナナオ@鼠駆除 > ( ―――――。 ) [Sun 12 Aug 2007 01:24:26]
◆ナナオ@鼠駆除 > ( やだな ) ―――――。 (母鼠は近づく私をみて、牙をむく。だけど、それだけ。 お産の疲れが母鼠の枷となっているのだろう。抱えた子供もいる。 … ……だから、近づく私を見て、何をされるかが分かっていても、逃げられないんじゃなかろうか。 ) ――――――。 (母鼠の反撃に注意しながら、静かに刃を握りなおす。 ――――― ――――――。 ) [Sun 12 Aug 2007 01:24:16]
◆ナナオ@鼠駆除 > (今から私はこの鼠の首をはね、子鼠を一匹づつ潰すつもりだ。 ――同じ仕事に就いた仲間が、そうやっているのを聞いた事がある。 ああ、聞いた事があるだけだ。 巣を見つけたのは初めてで、こんな光景を見たのも初めてだ。 罪悪感が心の内を黒く染め、剣柄を握った掌に汗を握らせる。 ) ――……。 (見なかった振りなんて、出来ない。此処がもし――地下迷宮や、ピラミッドの中だったら、これ幸いと逃げ出すところだ。 常世の森で見つけたら、間違いなく回りにねずみの仲間がうろついているだろうから、一目散に逃げるところ。 だけど、ここはヴェイトスのスラム街。 ある意味、一番無防備なところ。 ――此処で繁殖させては、今皆がやっている「駆除」の意味がなくなってしまう。 唇を引き絞り、静かに――子鼠を起こさぬように足を進めよう) [Sun 12 Aug 2007 01:15:58]
◆ナナオ@鼠駆除 > (ライカニアじゃないことは、確かだ。 何匹も「駆除」してきたから分かる。 母鼠と視線が混じりあったまま、私はひたすら固まる。 ) ―――――……。( 鼠の子供は、今、何が起こっているかわからないのだろう。 乳を吸い、母親の傍らで眠り、兄弟の暖かさに浸って、夢を――見ているのかもしれない。 ) ――― ………。 (それを隅々まで見る私の右手には、当然ならが剣が握られていた) [Sun 12 Aug 2007 01:08:16]
◆ナナオ@鼠駆除 > (巣には当然子供もいるし、母鼠もいる。 産んだ鼠はピンク色の手足を動かしながら、一心不乱に母鼠の乳吸っていた。) ―――――――。 ( ――熱気の篭る薄暗い廃屋の床板の下。息を吸うのも躊躇われるような生臭い匂いと、血まみれの巣をみて、私は固まった) [Sun 12 Aug 2007 00:57:35]
◆ナナオ@鼠駆除 > (鼠は巣を作る。) [Sun 12 Aug 2007 00:49:45]
お知らせ > ナナオ@鼠駆除さんが入室されました。 『よいせっと』 [Sun 12 Aug 2007 00:49:03]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『ま、とっとと寝るか。 疲れたし』 [Fri 10 Aug 2007 23:04:52]
◆ブロウ > ――――ん、いねぇっぽいな。 小うるさいアイツの姿が見えねえと静かでええわ。 ( 奥まで確認したわけではないけれど、返事が無いのならばそういうことなんだろう。 荷物を適当な場所に置くと、芯だけになった林檎をゴミ箱に捨てて。 ) …………ま、居ないは居ないで静か過ぎる感はあるけどな。 ( なんともなしにそんなことを呟く。 ) [Fri 10 Aug 2007 23:01:02]
◆ブロウ > 金も入った。 なんだかんだで重傷も無し。 こりゃもうまさに万々歳の大団円だねぇ。 まあ二度とあんなめんどくせーことしたくねぇけどよ。 ( もう一度同じような仕事の話があったときに、参加するかといえば絶対にノゥ。 ただのチンピラ如きは自分にあった身の丈の仕事で稼ぎますよ、と。 )( 久方振りの我が家に到着すれば懐から取り出した鍵で扉を開けよう。 ) たでーまー、と。 ( まあ入るかどうかなんてよくわからんけど、一応そんな言葉を言っておく。 ) [Fri 10 Aug 2007 22:49:42]
◆ブロウ > ( 日持ちのしないものは出かける前に全部処分してしまったし、暫くの間はだらだらと過ごそうかと思っているため少し多めに買って来た。 たまに気が向いたときにやってくる主人の分も合わせて一応二人分。 そういえばあの小さな魔女は無事だろうか。 ) ―――ま、大丈夫だろな。 なんだかんだでしっかりしてるし。 こんなこと考えんのはよけーなお世話ってやつだろうよ。 ( 紙袋の中から林檎を取り出した。 今の騒がしい時期、こういうちゃんとしたのを探すには少し面倒だったな、なんて思いつつ無造作に丸齧りしながらスラムの道を歩いていく。 ) [Fri 10 Aug 2007 22:39:17]
◆ブロウ > 皆さんちゃんと鼠狩りに勤しんでいるようでご苦労様なこって。 暫くはあんな鼠公の姿は拝みたくねーからしっかり働けよ。 ( 左腕を純白の三角巾で吊り下げたまま、右腕には食べ物などの生活用品が入った紙袋を提げている。 ) しっかしまあ……何時の間にか随分と値が張るもんになってたんだな。 水とかあんなに掛かるとはちょっと想定外だったぜ [Fri 10 Aug 2007 22:25:09]
◆ブロウ > んー…微妙なとこだねぇ。 人通りがちっとばっかし少なくなった気もすっけど………普段からこんなんだったっけ? ( 約一月振りに帰って来た馴染みの深い場所。 散発的ではあるがラットマンが時折姿を見せるため、一般人の人影は減っている。 けれどそれと入れ違いに警邏をする人が入ってきたため、実際にはあまり前と変わっていないのだろうと思う。 ) [Fri 10 Aug 2007 22:13:23]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 『あーんま変わってねえの?』 [Fri 10 Aug 2007 21:58:15]
お知らせ > 紫翠さんが帰りました。 [Thu 9 Aug 2007 23:57:57]
◆紫翠 > (折角の獲物。逃がした。逃がした。そんな事ばかり繰り返し、熱に浮ついた頭で考えて居たが…疲れた。居た、其れが分っただけで十分な収穫、と言う風に自己完結しておく事にする。)――…い、しょーッと、(両腕を振り子の様に勢いよく振って、両足は地面に立つ。よろめいたが、すっ転ぶ様な失態は無かった。地面に落ちていた斧を担ぎ直し、衣服に付いた土埃を手で払う。)今度は罠でも張って誘き出して見るかな。(どんな餌で釣れるものやら。真剣に考える気も無い適当な作戦。思いの外軽い足取りが地面を擦る。) [Thu 9 Aug 2007 23:56:16]
◆紫翠 > (スラムの何処かも分らぬ裏道だ、誰が通りかかる事も無い。高を括った男は、路上に仰向けに寝転がる。息を吸っては吐く度に、収まる動悸。自分の鼓動は相当五月蝿いらしい、聞こえる筈の虫の音がまるで聞こえない。) (幾らか落ち着いてきた頃、長身はもっそりと身を起す。)逃げ足早ェのな。(尻に根でも生えたらしい。腰を持ち上げる気力が湧かない。頭をボリリ掻き、思い返すはつい先程の過去。あの姿は間違いなく、)探し物、だったと、(逃げられた今となっちゃ、如何でも良い事だった。) [Thu 9 Aug 2007 23:43:17]
◆紫翠 > (肩に斧を担いだ影が、湿気を含む外気の合間を駆け抜ける。生憎、走りは上手くない。勢いばかりが空回りしたのか、減速、ついにはその場に立ち尽くし、膝の上に付いた両手が震える肩を支えた。)ごほ…ゴホッ…、あー、(嫌な汗が流れては、顎を伝って干乾びた地面に染みを作る。)糞…、走り損だ。(かの、姿は薄闇に紛れ、とっくに見えなくなっていた。衣服が汚れるのも構わない。半場崩れる様にして地面に腰を下ろす。) (此処はいったいスラムの何処やら。吐いた息は外気より熱かった。) [Thu 9 Aug 2007 23:31:57]
お知らせ > 紫翠さんが来ました。 [Thu 9 Aug 2007 23:24:09]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(せめて埋葬をしよう。それが、罪も無い者を殺めてしまった事への償い。)』 [Wed 8 Aug 2007 23:23:48]
◆カロン > (既に荷台には、いくつもの屍が乗せられていた。鼠鼠、人、鼠。 リヤカーの取っ手を掴み。) 良しッ。行こうぜ、カロン号3ッ! (ぺかぺかの自作たるリヤカーを引き、墓地へと向かう。) [Wed 8 Aug 2007 23:22:28]
◆カロン > (着地したのは、傾いたリヤカーの傍だった。そこそこ造りがしっかりしているのを見ると、製作者がなかなか細かい人間であるという事が知れる。) よっ、と。 (一撃で絶命したと思われる、ラットマンの屍を片手に、リヤカーへ乗せた。) [Wed 8 Aug 2007 23:17:18]
◆カロン > (スラムが安全になると、まるで自分の心も平穏になった気がする。達成感や、安心感。そんなものが、空っぽの胸に暖かい。 たとえ、そこに確固たる居場所がなくたって。) ほっ! (兜を抑えてマントを連れて高く跳躍する姿は… ダンッ! スラムの路地に、降り立つ!) [Wed 8 Aug 2007 23:08:08]
◆カロン > ラットマンの連中も、だーいぶ減ったよな。こうして見てても、小競り合いはねーみてーだ。自分の家に帰ったのかな? (嬉しげに腰に手を当て、胸を撫で下ろした。) まだ、襲われるヤツは少なくねーみてーだけど…それでも良くなってるんだから、それで良し!だよな! [Wed 8 Aug 2007 23:03:48]
◆カロン > (そんなカリカリに痩せた姿は、前屈み、兜の庇に手を当てて。) んー… (月明かりを照明に、スラムの町を見回した。 道の間に渡しっ放しの洗濯ヒモ。町を横切る汚れた川。所々で上がる、白い煙。人の生活。 それらを見ては、少ししゃれこうべに笑みを浮かべたようだった。) [Wed 8 Aug 2007 22:59:34]
◆カロン > (帽子にするよう、豪勢なグレートヘルムをちょいと上げる、骸骨の姿。ブワサ、夜風にマントが大きく靡いた。 月を背負うその姿は、安っぽい冒険小説の挿絵にもなろうかというもので。) [Wed 8 Aug 2007 22:54:30]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(一際高いボロ屋に突っ立つ、細い影。)』 [Wed 8 Aug 2007 22:49:48]
お知らせ > ギン@チョメチョメさんが退室されました。 『(追い掛け回したが結局捕まえられずに)』 [Tue 7 Aug 2007 20:54:52]
◆ギン@チョメチョメ > あ? (瞬く。そこにいるのはピンク色の丸い) あ あ、あー!ちょっと待ちなさいよーっ!! (まさかいるとは思っていなくて、呆けている間にチョメチョメはうっせーよとかなんとか暴言吐きつつふらふら飛んで逃げていく) えええい、最後くらい大人しくつかまりなさーい! (叫んでみるけどチョメチョメがいうこときくわけがなく)(0+8+補正1=9【失敗】) [Tue 7 Aug 2007 20:54:17]
◆ギン@チョメチョメ > ま、なんか私以外の人もチョメチョメ探ししてるって話だし? (後はその人たちに任せたらいいか。左手を口の前にかざしくああと欠伸をして) …。 (手近な空き家を窓からひょいっと覗き込んでみた)(二回目【判定】) [Tue 7 Aug 2007 20:51:28]
◆ギン@チョメチョメ > (ボロっちいのが更にぼろっちくなっただけで別段なにか飛び出してくるわけでもない。静かなもんだ) あーん、やっぱハズレだったかしらこの場所は。 (しばらく探して歩きまわるけどこりこりと耳の後ろを掻きながら失敗したなぁって風。そりゃチョメチョメだってあんだけ悪口がポンポン出てくるくらいには頭いいんだし、もっと安全なとこにいるか) [Tue 7 Aug 2007 20:47:03]
◆ギン@チョメチョメ > … (少し待って) あー…んー…やっぱいるわきゃないわよね。 (もしくはこんな呼びかけで出てくるわけが無いっていう。あの口の悪いナマモノのことだから馬鹿にしてんじゃねーぞそんなんで見つかるかよー!とか言いそうな気がした) …あ、なんか想像したらむかつくわ (自分で勝手に考えたくせに。そのへんのボロ屋のドアを左足で蹴る) [Tue 7 Aug 2007 20:35:36]
◆ギン@チョメチョメ > どっちかっていうと捕獲より探し出すほうが手間がかかりそうね (左手で邪魔な木材なんかを避けながら溜息ついてやれやれと。まあせっかくやる気出して捜索開始してるんだからやる気殺ぐような事は考えないようにしよう) … …チョメチョメやーい。 (冗談で、そのへんの崩れかけた空き家の方へと呼びかけてみる)(一回目【判定】) [Tue 7 Aug 2007 20:30:30]
◆ギン@チョメチョメ > (今日で捜索最終日) こーいういかにも危ない場所にはいないかなーとは思うけど (まあ一応。暗黒街はともかく貧民窟の方は空き家なんかも多いからわりと隠れやすいかもしれない) さって、どこらへんからいこうかしらー (辺りを窺うように視線をめぐらせ、ゆっくり歩き始めながら網の柄をとんとん肩ではねさせる) [Tue 7 Aug 2007 20:23:19]
お知らせ > ギン@チョメチョメさんが入室されました。 『(網を肩に担いで)』 [Tue 7 Aug 2007 20:17:53]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 この仕事終わったら暫らく休みたい、な。 』 [Tue 7 Aug 2007 00:31:40]
お知らせ > ラットマン・スナイパーさんが帰りました。 『( こうしてまた一匹、ラットマンは駆除された。★4をどうぞ! )』 [Tue 7 Aug 2007 00:29:29]
◆エリシャ > ( こういう感覚に慣れてくるといよいよ一般生活が危うくなってくるんじゃないかといつも思う。 ) 「当たる気がしない」か。 気持ち悪いなぁ。 ( 渾身の力で仕掛けてきた鼠獣人の一撃に対してそう感じた。 弧を描いて落ちてくるボールを避けるようなそんな、緊張感の麻痺した殺し合い。 息絶えた鼠獣人を見下ろしてダガーを回収しながら、そんな風にあれこれ考える。 考えても仕方の無い事だけど。 ) ―――――とりあえず報告、かな。 [Tue 7 Aug 2007 00:27:23]
◆ラットマン・スナイパー > (ラットマンの攻撃動作開始から、ほんの一瞬の事だった。ラットマンとて野生の勘を磨いた獣だ、その時点で既に「避けられる」ということを察知した。ラットマンにとって不運なのは、察知したからと言って―― そこから軌道を変化させたり、攻撃を中断して間合いを離したり出来るほど器用ではなかった事か。ラットマンの瞳は、エリシャが避けきる前に「しくじった」みたいな表情を見せていた。威力は突きに比べ落ちるが、相手の素早さを考えれば切り付けるべきだったかもしれない。) ………っっっ。 (綺麗に切断されたネズミの肉は、その余りの鋭さに一瞬血が出なかった程だ。ばっくりと赤い糸を引いて切断面を覗かせると、血が吹き出て……。) ………… アギ。 (ラットマンはゆっくりと地面に崩れ落ちていく。) [Tue 7 Aug 2007 00:19:01]
◆エリシャ > ( 害を成す獣人と言っても一応知性のある二足歩行。 街にさえ攻めて来なければこんな風にはならなかったと思うけれど――――殺すか殺されるか、なんていう極論しか残らないのが戦争ってものだ。 相手が逃げないんなら尚更。 ) 自画自賛も格好悪いけどね、「普通」に狙っちゃ当たらない、よッ。 ( その為の軽装だ。 鼠獣人の脚が地面を蹴るのが見える。 腰を捻り、肩を上げ、肘を伸ばし、手首に力を込める一連のモーションが見えてしまえば、ナイフの先端が何処を通るのかまで見える感じ。 あとはそのダガーの先端僅か数センチの危険地帯を避けるだけという単純作業だ。 回避と言うほどの大きな動作もなく少し足場を踏み直して、逆手に握った大型ナイフを袈裟斬りで繰り出した。 圧倒的なパワーとか、理解不能の魔法とか、恐ろしい罠とかでも無い限りこのニンゲンの小娘は殺せないかもしれない。 ) [Tue 7 Aug 2007 00:12:23]
◆ラットマン・スナイパー > (このラットマンが普通の人間の成人男性だったら「いや、そういうニーズもあるから成長はしない方が良い」と冷静に語ったであろう。さておき、超さておき!) Grrrrrrr……。 (獣染みた呻き声を発しつつ、ひたりひたりとゆっくりと近づいていく。相手の動きは確かに素早いが、捕まえてしまえば勝機はある。自分だって接近戦は得意なのだ―― と、ラットマンは内心で思っているだろう。弓手同士の、ナイフによる接近戦闘。ラットマンは右手に銀のダガーを構え、ステップを踏むエリシャを睨む。じりじりと、じりじりと様子を伺うように。そして―― 「ごおおぉおおおん」と、暗黒街の方から0時を報せる鐘の音が鳴り響いた。こんな状況下でも、律儀に街の鐘の音はなるものだ。ラットマンはそれと同時に地面を蹴り) 殺ッ!! (と、エリシャの胸目掛けてナイフを突き出す!) [Tue 7 Aug 2007 00:00:00]
◆エリシャ > ( これから成長すんの! 体型じゃなくてまだ幼女…じゃない、少女なんだよッ!! さておき。 ) 痛ッたァ――――うへ、まだやんの? 逃げられても面倒っちゃ面倒だけど。 ( 猫のように受け身を取ってちょっと薄汚れつつも落下ダメージは微々たる物。 涙目で鼻を押さえつつも左手にはナイフ一振り。 腕力的にはもっと長くて重い武器も持てるけれど、人間サイズ相手ならこれが一番だ。 余計な長さとか重さとかは要らない。 ) 生憎一人旅が多くてさ、近接戦も経験豊富なんだよね。 ( 軽口1つ、駆け出す前の準備体操のように軽くステップを踏んで足を慣らした。 ) [Mon 6 Aug 2007 23:48:09]
◆ラットマン・スナイパー > (ばっか目に刺さる方が痛ェに決まってるだろこの幼女体系がァァ! ――と、ラットマンが人間ならば言っただろう。いや、相手は痛いとしか言ってないが、そこは心のファーストコンタクト。フィーリング。めぐり合い水面。) ギ、イイイッ! グ、グ…。 (銀は魔や病を避けるとして、対吸血鬼用にも重宝されているものだ。吸血鬼のように傷口から煙が上がるような事は無いが、大きなダメージとしてラットマンに痛みを与える。肩に刺さったダガーの一本をぐぐっと引き抜くと、下へと降りたエリシャを追ってラットマンもまた地面に降りようとする。単なる獣ではない、闘争心というものを胸に抱き、この隙に逃げるという選択肢を否定したラットマンにしては少々変わり者だ。) [Mon 6 Aug 2007 23:39:33]
◆エリシャ > 忘れがちだけど銀製ダガーだから味わって貰ギャース!! ( そういやダガー買い換えたんだっけか、とか投げてから思い出しつつカウンターでクロスボウ本体が飛来するのを避け損ねつつ。 木製のグリップが鼻の頭に直Hitして後ろにつんのめった。 鼻って痛いんだZe? こないだハンガーが落ちてきて直撃したばっかだ。 ※誰の話。 ) ッ超痛ァえ゛―――――――!! ( なんて叫びながらのた打ち回る事も出来ないくらいに。 とりあえず足場は屋根の縁。 落下しつつも最低限頑張って受け身をとろうか。 ) [Mon 6 Aug 2007 23:33:53]
◆ラットマン・スナイパー > (雌と子供は狙うのが簡単だ、動きが鈍いからな。――そう思っていた。しかしこいつはどうだ、ネズミである自分より早い。いや、およそ今まで見てきたどの人間よりも早い。ラットマンは、何故圧倒的に数で勝る自分たちが負けたのか判った気がした。 ――エリシャが上り切った時、じりじりと後退しながら足元をきょろきょろと見渡すラットマンの影が見えるだろう。ラットマンが自分目掛けてダガーが放たれた事に気づいたのは、既にその4つの煌きが眼前に迫った時だった。) ギャース!! (一本は外れ、一本は左肩に、一本はラットマンの左目に、一本はラットマンの鎖骨部分に。大雑把な投擲だったが、実力差にラットマンにとっての不運が重なったか。ラットマンはよろけつつも片手でクロスボウを振りかぶり、エリシャ目掛けて投げつけるッ!) [Mon 6 Aug 2007 23:26:50]
◆エリシャ > ( いい加減最近は自分が余程おかしな育ち方をしてる自覚ぐらいは出来るようになった。 人間、努力すれば壁くらい駆け上がれるよね、なんて思わない程度には。 鼠獣人が居るであろう建物の反対側の家屋、排水管の僅かな金具のでっぱりに足を引っ掛けて勢いよく蹴り上がり、斜めに一歩、二歩駆け上がる。 三歩目の前に左手のナイフを壁に突き立てて体勢を立て直し重力に逆らい、普通なら落下が始まるというタイミングで3歩目。 じゃりっ、と音を立てて壁を蹴り、キックターンみたいな要領で目的の屋根に飛び移った。 ) っと危ねっ。 ( 両手が塞がっている都合ややバランスを崩しつつ。 鼠獣人は其処に居るだろうか? 何かしら動く影があるなら、間髪入れず右手の4本のダガーをアンダースローで全部投擲するつもり。 狙いは大雑把に。 ) [Mon 6 Aug 2007 23:19:39]
◆ラットマン・スナイパー > (矢が屋根に突き刺さる鈍い音が鳴り響いた。ラットマンが驚いたのは、外れた矢がおしいとかもうちょっととかそのレベルにすら達さず、まるで在らぬ所にでも撃ったかのように娘の姿が何処にもないからだ。 ) ! !?!? ・・・!? ( クロスボウを下ろし、キョロキョロと周囲を見渡す。どこだ、どこに行った。鼻をひくひくさせ、耳をぷるぷると振るわせる。空気の音と臭いを感じ――。 ) ――ッ!! ( ラットマンは己が立っている建物の地面を見下ろした。とはいえ、屋根自体が遮りとなって娘の姿は見えないが、兎も角酷く接近されているであろうという事は理解できた。もう矢を装填する時間は無い。クロスボウを鈍器のように握り締めると、ラットマンは身構えた。) [Mon 6 Aug 2007 23:08:25]
◆エリシャ > ( 破壊力、弾速、射程距離、加えて機械的な命中精度という利点に於いて、集団戦の後方に紛れ込まれると確かに射手が素人でも厄介な道具だ。 無警戒で良いわけは無い。 敵はあれで一応、戦う事に関しては素人でもなかろうし。 二射目が放たれた辺りには既に娘の姿は無い。 むしろ屋根の上何処を探しても見当たらないだろう。 躊躇無く跳び下りて今、射手が居る筈のポイントを目指して路地を走っている。 鼠獣人が気付いたように、人間にしては異常なスピードで。 ) た、ぶ、んっ…あっち! ( 二発が飛んで来た位置から推測した建物に近付くと、左手で逆手に大型ナイフ、右手に投擲ダガーを適当に4本引き抜いた。 ) [Mon 6 Aug 2007 23:03:19]
◆ラットマン・スナイパー > (或いはネズミのクセに「大した訓練をしていない素人でもそれなりに使える」という点に気づいたのかもしれない。もっとも、弓術のプロ相手にそういうものの考え方は鼻で笑われるのかもしれないが――。 最初の一撃を外した事で、ラットマンは少し焦っていた。こうして第二射を装填していて今更気づいたのだ、この武器は取り回しが遅いと。おまけに相手の動きは早い。――下手したらネズミの自分より早いかもしれない。 おまけに周囲に聞こえる声で叫ばれた。仲間が来るかもしれない。 ) ギ! ( 大きく身を乗り出し、漸く装填し終えたクロスボウをエリシャへと向ける。だが、やはり早くて狙いが定まらない。おまけに落ち着いて狙う集中力も欠けてしまっている。意を決してトリガーを引き、矢を発射するが果たして動き回る相手にそれは当たるか!?) [Mon 6 Aug 2007 22:53:11]
◆エリシャ > あ、見えた。 やっぱ鼠じゃん―――っていうか。 ( 小型の歯車の音がする。 クロスボウの類か。 そんな上等なものを鼠獣人が理解して使う辺り思ったより知性があるって事か。 ) …威力と射程は認めるけどね。 ソイツは融通が利かないから嫌い。 ( 使い易い武器ならとっくに使ってる。 取り回しは悪いし、弦を引くのに器具は要るし、水平発射しか出来ないし、壊れると修理は専門家に任せるしか無いし。 色んな状況にあわせて使うのが面倒な武器だ。 不意打ちに失敗した今なんて尚更。 ) 鼠獣人居たよー!! 屋ー根ーのーうーえー!!! ( やたら響く子供のソプラノ声がスラムに木霊する。 その間も移動を続け、此方も遮蔽物を探そうか。 いっそ屋根から降りた方が早いか。 ) [Mon 6 Aug 2007 22:44:42]
◆ラットマン・スナイパー > (がちゃりと音が響く。次の矢をクロスボウに装填しようとしているのだ。 ――屋根の上を駆け出した音を聞いて、ラットマンは煙突の影から顔を覗かせた。暗闇の中でひくひくと蠢く鼻と髭、そして貪欲に赤く光る二つの目がエリシャの動きを追っている。 …クロスボウの矢はまだ装填出来ない。次のターンで装填完了となる。そも、相手の動きを追いながらクロスボウに矢を装填するのは、ネズミにとっては中々難しいのだ。) [Mon 6 Aug 2007 22:35:29]
◆エリシャ > ( あ、動いた、と思った直後に闇の中風を切る小さな飛翔音。 まぁあんなスピードで飛ぶものなんて自然にはそう無いし、強めの弦を張った弓矢の一種だろうと想像はついた。 弾道が低い。 命中はしないけれど、とりあえず自分を狙っているって事は確実。 ) なんだね、随分物騒になったモンだ。 ( とりあえず向こうが隠れてちゃこの距離はいただけない。 そもそも鼠かどうかも分からないし。 相手の姿を確認できるよう、狙撃手の位置を軸に弧を描くように斜め横に駆け出した。 当然、屋根の上を。 ) [Mon 6 Aug 2007 22:31:30]
◆風を切る音 > (それはクロスボウボルトの音だ。その風を切る音の直前に、クロスボウの稼動音が小さく聞こえたかもしれない。それは何軒か離れた家の屋根の煙突の影から発射されたものだった。 ――しかし、狙いが正確では無かったのか矢はエリシャには当たらず、エリシャの足元に突き刺さるだろう。そして矢が飛んできた方向の煙突の影に、身を隠す黒い影の存在が一つ。) [Mon 6 Aug 2007 22:21:10]
お知らせ > 風を切る音さんが入室されました。 『―― ひゅっ』 [Mon 6 Aug 2007 22:17:43]
◆エリシャ > ( スラムなんて普段余程の用事が無ければ近付かない所だ。 地方村みたいに水場や畑が狙われるより、ダイレクトに人家が襲われて人死にが多く。 病気の蔓延も市内じゃ一番酷いかもしれない。 正直あんまり近付きたくは無かったけれど。 残党を探すとなるとこういう場所に集まってる可能性が高いってもので。 土埃を被って空気の悪そうな薄汚れた夜景を見渡し、動くものを目で追う。 ) [Mon 6 Aug 2007 22:14:30]
◆エリシャ > ( ピークは過ぎたって事だろうか。 あちこちで大きな騒ぎを起こしていた鼠獣人の姿も幾らか減り、隠れ潜む残党を狩る段階に入っている。 遠からず直接的な被害は収束するだろうけれど、相変わらず悪い病気は流行っているし水の汚染も収まっていない。 物価も高騰している。 農家と食品産業は大打撃だろう。 ) そういや最近ロクなもの食べてないかも。 ( 別に昔みたいに貧乏なわけでもないんだけど。 呟きながら辺りを見渡し、低い屋根伝いに隣の建物に飛び移った。 ) [Mon 6 Aug 2007 22:01:23]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 鼠狩/V 』 [Mon 6 Aug 2007 21:55:53]
お知らせ > 紫翠さんが退室されました。 [Mon 6 Aug 2007 15:00:38]
◆紫翠 > (勝手に動き回る人形なんて、このご時世珍しいもんじゃない。…何処で聞いた言葉だったか、夢に落ちるか否かの狭間、最後に浮んだのは尤もらしい其の言葉。)動くだけのただの人形なら、世話無い。(恐らく其れは声に出なかった。頭の中でソンナ風にのたまい肩を竦める己の姿が浮び、して、次に目を開くのは日もすっかり落ちた頃。) [Mon 6 Aug 2007 15:00:34]
◆紫翠 > (武器は、丁度物陰に隠れる位置に立て掛け。自身は木箱を椅子代わりに背凭れ、脚を組み、目を閉じる。)人形さんも、こんな暑い日中に、動きゃーしないでしょう。(先、炎天下の中捜し歩いたのだ、昼寝時故に、思いの外そよぐ涼やかな風が此れ又眠気を誘う。)……、(日が暮れるまで待とうか。其れまで他に何をする事も無い。うつらうつらする中で頭に浮ぶのは、この町に来て得た少ない情報の文字羅列。) [Mon 6 Aug 2007 14:57:13]
◆紫翠 > (乱雑に黒髪を掻き毟り、悩む必要なんてはなっから無い、廃屋の奥の奥、方角的には北側だろうか靴音が無遠慮に廃墟を叩く。)水、持ってくるんだったな。(傍から見ればブツブツと何事か呟く、猫背の彷徨者。空いた左手は団扇の様にパタパタと、顔の横で忙しなく動く。時折、踵に何か当たればひょろりとした男は見下ろし、諸手を合わせて合掌、其れの繰り返し。)何にも無いのなァ。綺麗に片付けちゃったもんで、(嘗ては倉庫だったのか。物置部屋か。今じゃあ、半場崩壊した壁に、差す日の光、大小の木箱の中身は空っぽ。日を避ける様に、木箱の山に腰降ろした。) [Mon 6 Aug 2007 14:50:04]
◆紫翠 > 虱潰しって…駄目かねェー。(虫や小動物とは訳が違う。崩れた壁の瓦礫を持ち上げた所で、お目当ての物がひょっこり出てくる訳が無い。何か得体の知れないカサカサした蟲が、ゾワっと湧いて消えただけだった。)……。(手、直ぐに引っ込め。気持ち悪い、鳥肌。)其れにしても、暑い。(廃屋の中より、半分崩れ落ちた玄関の外。光一色で何も見えない。太陽が道端に転がってんじゃないだろうか。再び、右肩に武器担ぎ直し。さて、外に出るべきか室内で涼むべきか、足は暫し行ったり来たり。) [Mon 6 Aug 2007 14:41:31]
お知らせ > 紫翠さんが入室されました。 [Mon 6 Aug 2007 14:32:53]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが退室されました。 『(鼠、そして混乱に乗じた火事場強盗に警戒しつつ、翁を送っていく)』 [Mon 6 Aug 2007 01:20:43]
Reload : off Line : 1000