図書館 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > エリザベスさんが退室されました。 『(以上が娘の予測、仮定だった)』 [Sun 25 Nov 2007 19:36:00]
◆エリザベス > 吸血鬼が暴れた可能性が高い―― ? (だから、光を放った、としたら。――或いは訓練?それにしては、随分大きかった気がする。) ……だめ。(唸った末に、本を閉じた。首を静かに振って肩を落とす) 周囲の情報が足りませんわ。(記事にしたいならば、もっと動かなければ駄目。) [Sun 25 Nov 2007 19:35:14]
◆エリザベス > (長くはなっていられる魔法。けれど太陽光にも似た――すると、何かしら。ホーリーボール?いえ、球ではなかった。あれは明らかに、大きな光。そして) ―― ん?(ある一点に視線が止まった。【支援呪文】そしてその横にある、【聖属性呪文】) ――?(思わず首を傾げ) ……。(黙って、先を読もう) (内容はこうだ。支援系呪文とは――攻撃呪文とは違い、相手に足りないものを補ったり攻撃系呪文を援助する、言葉通りの”支援”する魔法の一種である。そしてその中にはとある属性に攻撃性をもたらすものも存在する。) (そして、娘はページを捲った。【聖属性との関連性】) …例外を上げると、太陽のような光は聖属性が最も近い場合が多く、結果として攻撃性を与えるものになる場合がある。例を挙げるならば、太陽光を苦手とする悪魔の一部や吸血鬼の一部などの種族に対し―――(止まった。 もしかして、これだろうか。) …… 。(思わず、その文字を見て止まる。自分の想像でしかないが、もしも。もしもの場合) [Sun 25 Nov 2007 19:33:22]
◆エリザベス > (それにしても、自分は魔法にはとことん無知なほうだと感じる。火を扱う呪文も風を扱う呪文も、専門用語を見てしまうとさっぱりわからない。一体何語でしょうと首を捻ること数回。やっと光にたどり着いたけれど。)(ぱら、ぱら) ―― うぅん。(困った表情が滲む。魔法がたくさんあってわからないのだ。) 確か―― (従者は「太陽の光のようだった」という。「まぶしくて昼間のような」と。それは馬車で帰る途中、別行動をしていた娘も同じように感じたから、思い出すように目を閉じて――) … 結構、長かったですわ。 (その光が瞬いた時間が)(開いた分厚い書物に向き合って、ページを更に捲っていく) [Sun 25 Nov 2007 19:23:13]
◆エリザベス > (居住区に訪れたというVHは、エリザベスの家も訪れた。確りヴァンパイアではないとわかっただろう。生粋のホワイティアである娘は怯えることなく検査を受けた。そういうことをした理由が何らかであるからそのような検査をして廻ったのだろう。けれどその問題と、この光が同じものなのかどうかは娘にはわからなかった。) ―― 最近、いろいろなことが騒がしいですもの。 ( 筆の頭を顎に当てて、眉を寄せる。ふぅ、と溜息をつけば、娘は筆を置いて積んである隣の本へと手を伸ばそう)(一冊目。表紙【魔法書―現象編―】) ―― 魔法なんて使えないから、知識もありませんのよ。…難しいことこの上ない。 (小さく困った苦笑。でも、気になってしまったのだから仕方がない)(ページを開こう) えーと、光、光――。(場所が確か、鍛錬所の方向。そして夜に太陽が出るわけがないという偏見。理屈。だから、魔法なんじゃないかという解釈で娘は調べ上げていく) [Sun 25 Nov 2007 19:16:34]
◆エリザベス > ( The light seems to have occurred suddenly. ) ( その光は突然起きたものらしい。 )( I guess that the phenomenon that happened at the dark night of midnight clearly becomes it artificial. ) ( 真夜中の闇夜の中に起こったその現象は明らかなる人工的なものだと私は推測する。 ) However――. ( だが―― ) ( 筆をおいて、唸った。 )( 一体どうしてそのようなことが? )(娘は首を捻って唸った。ペンは先には進まない。) [Sun 25 Nov 2007 19:07:36]
◆エリザベス > ( 娘は馬車で図書館まで訪れていた。 )( お気に入りの緑のドレスに、確りとした毛皮のコート。それを傍らに置いて、ひたすら此処で筆を執っている。 ) ――。 ( 小さな囁き声、本を捲る音、古いけれど、優しい匂い。書架の間から数冊の本を摘み取って、娘はひたすらに羊皮紙に文字を綴っていく。 )( 気になったことを調べている最中だった。 ) [Sun 25 Nov 2007 19:00:57]
お知らせ > エリザベスさんが来ました。 『先日のお話。』 [Sun 25 Nov 2007 18:57:44]
お知らせ > ライラさんが帰りました。 『(寒い・・・と自分の息で暖を取りながら家路へつき、ランプの燃料が底をつく頃家に着く)』 [Sat 24 Nov 2007 05:57:14]
◆ライラ > (どの位そうしていただろう。時間のことなどまったく気にしていなかったが、窓からみる外はまだ暗い。いつまでもこうして勉強していたかったのだが、ランプの灯りが不安定に揺れるようになってしまった。燃料が底をつきそうだからだ。こうなると、集中したくても揺らめく灯りに集中はイヤでも乱された。)・・・・・・この位にしておきますか・・・(何ページも書き込んだ自分の薬学書と図鑑を閉じ、それを布袋へとしまった。未だ真っ白なも、先を少し拭いたペンも、蓋を閉めたインク壺もしまい込むと、本を手に立ち上がる。たった拍子に)「がたん!」と椅子が大きな音がなった。流石にそれには驚いた。辺りを振り返りながら人がいないか探り、いないと解るとホッと安堵する。)・・・・・・(今度は静かに音をたてぬようにいすを終い、薬学図は元あった棚に戻した。)「さて・・・帰りましょうか」 (ランプの灯りが大小と不安定に揺れている。直に油もなくなるだろう。なくなる前に家に辿り着かなくては。そう思いながら、図書館を後にする) [Sat 24 Nov 2007 05:56:13]
◆ライラ > ・・・「カリカリ・・」(尖ったペン先が紙、いや、本の上に黒いインクを落とす。 小さな余白も無駄にすることなく、書き込みを続け、時々薬草図鑑の方へも書き込む。持ってきた紙は、自分の書物にはまったく無い記述を転記するために使うつもりだった。 もちろんだが、ペンを握る手は冷たい。だが寒いなどとは言っていられない。少しでも目標に近づけるように・・・。今は独学しかないが、いつか大学へ行って学べる日が来ても困らないように。寒さに震える手を時々自分の息と首の体温で温めて、動かし続ける) [Sat 24 Nov 2007 05:43:57]
◆ライラ > (無音の館内。ページを捲る音だけが響く。読み始めてしまえば、その本に集中した。鎮痛効果のある薬草といっても、1つや2つではない。だがそれら1つ1つにも処方するべき病状は違うし、量も違う。また、中には過剰投与が毒となるようなものもあり、読んだだけで全てを覚えるのは度台無理な話。 読みながらインク壺に手を伸ばし、蓋を開ける。その瓶を机に置く時、また)「コトリ」・・・(と音がしたが、今度は気にならなかった。それほど集中しているということか。 ペンを手に取り、ペン先にインクを付ける。そして、自分の本へと小さな小さな文字で書き込みを始める。自分の本にない記述部分を纏めて、短く、箇条書きするように、余白へと書き込む。 紙に書いて見比べるより、自分用の専門書が出来る。そんな感覚だった。) [Sat 24 Nov 2007 05:38:44]
◆ライラ > (閲覧用の机にランプをそっと、音がたたぬ様に置く。)・・・「コトリ」・・・(静かに置いたつもりだったのに、やはり木のテーブルにランプを置くのだ。小さな音の一つもたつ。極々小さな音だったのだが、静まり返った館内に響いたような気がして、おもわず辺りを気にして目を泳がせる。「大丈夫・・・・よね?」 辺りに人の気配はない。ホッと安堵の息を落として、冷たく冷え切った椅子に腰を落ち着ける。)・・・・よし! (意気込みを口にするが、その声はやはりかなり小さい。口の中で呟いたようなもの。 布袋から筆記用具と自分の本を取り出し、まずは薬草図鑑を開く。 今日の目標は鎮痛効果のある薬草について。続いて自分の薬学書を開き、その項目を開き、最後に書棚から出した本を開く。)・・・「凄い・・・・・」(流石に大きな図書館の所蔵する書物。字数が圧倒的に違うし、何より詳しい。 ランプの明かりの下、書棚から持ってきた本を食い入るように読む。) [Sat 24 Nov 2007 05:30:33]
◆ライラ > (指先は氷のように冷たい。取った本を胸に抱き、ランプを足元に置いて両手を合わせ、)・・・・はぁぁ・・(と息を吐きかける。一瞬とはいえ、温かさを感じる指。息を吐きかけながら少しでも温まるように、指を揉み解す。凍った指を溶かすように。どうにも冷たい指を、今度は自分の首に当ててみる。)・・・あったかい・・・・・・(当然のように体温を持つ首元に触れた指は、己の体温を温かいと感じた。胸に本を抱いたまま、しばらくそうして暖を取る。)・・・・・さてと・・・(いつまでこうしていても、温まるわけではないし、時間の無駄というもの。本と布袋とランプを持ち、閲覧用の机へと足を向けた) [Sat 24 Nov 2007 05:18:55]
◆ライラ > (子供の頃から薬草だの薬学だのというものに興味があった。グングスニクに居る時は、そういう勉強をしていたのだが、両親の死とその後の借金返済で学校どころではなくなり、そのうえ学校に通うだけの金銭的余裕もなくなった今、こうして独り学ぶ他無い。布袋の中には、この島へ渡るときに持ってきた薬草図鑑と薬学書、それから付けペンとインク壺、それから真っ白な紙が数枚が入っている。これが全て。この本だって、薬学の全てではない。だからこそ、こうして図書館にやってきて勉強しようというのだ。 薄暗いどころか真っ暗にも近い館内を、ランプで足元を照らしながら進み、何とか目的の棚の前へとやってくる。)・・・・・・・寒い・・・(口の中で呟きながら、ランプを書棚に並ぶ本へと向ける。ずらりと並ぶ専門書の背表紙を、小さな灯りで照らしながら、目を凝らす。)・・・・・・これかしら・・・(誰に言うわけでも無いが、こうも静かで寒いところにいると、自ずと不安になって独り言が口から零れる。 冷え切った指先を伸ばして、深緑に金箔を押した字のある本を取る。) [Sat 24 Nov 2007 05:10:27]
◆ライラ > (寒さに凍えた手を自分の息で温めながら、そっと図書館の扉を開く。まだ朝日も昇らぬ時間ゆえに、この時間なら一人静かに勉強できるだろうと、仕事帰りに立ち寄ったのだ。)失礼します・・・・(誰が居るとも限らない。深夜だから人がいたらそれはそれで驚きだが、誰か居て突然声をかけられるよりも、こうして先に誰かいないか確かめる方が気が楽というもの。一応手にしていたランプを辺りに翳して人影を確かめ、静かに館内へと足を踏み入れる。 建物の中とはいえ、この季節のこの時間ともなればやはり寒い。手にしてる安っぽい布袋を持ち直し、奥へと足を進めた。探している書棚は薬学書の棚。館内の案内表示を確認しながら、静かに足を進めるのは、万が一誰かいたらという不安から・・・) [Sat 24 Nov 2007 04:57:11]
お知らせ > ライラさんが入室されました。 『(この時間に来るというのは非常識だとわかりながら・・・)』 [Sat 24 Nov 2007 04:49:42]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『…こうして図書館にまた入れる事になりました…良かった、良かった♪』 [Fri 23 Nov 2007 18:41:28]
◆シェフィールド > ああっ…今日は聞きたい事があったんだ…(そう言いながら両手を前に差し出す…低い機械音が漏れる腕…)こんな手でも…「図書館」入っても大丈夫?(私の台詞に、最初、ビックリする彼女…でも次の彼女の言葉は…)職員「…ああっ…「静粛に…」って言うの気にしていたのね?…あれは大声で騒がないとか…そう言う意味のものよ?…だから気にしないで入って頂戴?…また、中で色んなお話シしましょう?」(『…最初、重く受け止めて泣いて帰った私って…』自分が凄く恥かしくなる…顔を赤くしながら照れ笑いしながら…)あ、あは、あはは!…そっか!入って良いんだね…!…良かった〜♪(嬉し涙を零す私に、不思議そうに顔を傾けながら、「何で泣いてるの…?」と質問してくる…そんな質問に、「眼にゴミが入っただけだよー!」と苦し紛れの言い訳を…)…じゃぁ、また明日…勉強道具持ってくる…これから大事な時期だし…(手で、器用にハンカチで涙を拭き取りながら…そう言い残せば彼女は微笑みながら)職員「頑張って「首席」取ってね!」(と励ましてくれる…)うん!頑張っちゃうから!(私は元気良く、石階段を降りて…)じゃぁ、また明日ね〜!(大きく手を振りながら上機嫌で家路につきます…) [Fri 23 Nov 2007 18:40:46]
◆シェフィールド > (探していれば、運良く、顔なじみの図書職員さんの姿…私は手を上げながら呼び止める…)あっ!おーい♪(私の声に、「え?」と顔をする「職員」…其れもそのはず、彼女は私の事故の事は知らない訳で…)職員「…シェフィ…?シェフィなの…?!…ああっ…どうしてしまったのその手は…」(彼女とは3週間ぶりに会うかな…私の変わり様にやっぱり驚く彼女…無理も無いよね…私も「ビックリ」したんだから…)…うん…「事故」にあってね…手と足が…「ダメ」になっちゃったの…それで「クランク」に…(私は俯きながら手を見てそう答えれば、気の毒そうに彼女は手を見つめる…)職員「…痛かったでしょう…大変だったのね…でも、また会えて嬉しいわ…シェフィ…」(涙目の彼女に両手を振りながら)…あっ!泣かないで泣かないで!私はいたって元気だから!ね?!(嫌気に振舞う私に彼女は噴出しながら笑顔を零す…)職員「…うふふ…相変わらずそうで良かったわ…」(安心する彼女に此方も笑みを零す…) [Fri 23 Nov 2007 18:26:49]
◆シェフィールド > (斡旋所の帰り道、私は再び図書館前に出る…そして今日は「ダメ元」で図書館の人をとっ捕まえて、聞いて見ようと思った。…「静粛に」と書いてある看板を見て再び闘志は燃え上がる…)そうよ!クランクの方は入場お断り!何て何処にも書いてないじゃない!(私は看板に指を「ビシッ!」っと、指しながら強気の口調。…まぁ、もし…それでダメだったとしたら、泣いて帰れば良い…そう思って図書館前に立つ…)…えーと、職員さん…職員さんは…(左右をキョロキョロ見ながら、図書館の職員さんの顔を捜す…) [Fri 23 Nov 2007 18:15:30]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『…斡旋所の帰り道図書館の前を通る…やっぱり諦めきれない…』 [Fri 23 Nov 2007 18:10:31]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『乾くまで、その本を大事そうに抱きしめていた』 [Thu 22 Nov 2007 22:37:10]
◆ルジェ > (はっと起き上がって、辺りを見回す。・・・しまった、いつの間に眠ってたんだろ・・・。ルジェは冷や汗をかく)「ア、・・・シマッタ」(涎の後がついている。・・・どうしよう(汗)。ルジェは一生懸命布で本を拭こうとして、破けそうになってしまい、慌てて手を止める)「イケナイッ、大事ナ本ナノニ」(ルジェは申し訳なさそうに、その本を見つめて) [Thu 22 Nov 2007 22:33:23]
◆ルジェ > (ぐっと、分厚い本の背表紙を握り締めて。・・・それでも重たい瞼は開かずにいるようで)「ルジェ、心配カケナイ、ヨウ、ニ。メンテナンスシナクッチャ」(まだ手の包帯は取れていない。・・・そう寝ぼけて言葉を出すルジェの眉は、なにかに耐えるようによせていて)「ルジェ、強クナリタイ。・・・ウウン、ナルンダ」(本を抱きしめて、目は瞑ったままで。そう呟いた。こころなしか目の端には涙の跡が見えている) [Thu 22 Nov 2007 22:26:25]
◆ルジェ > (いつの間にやら、ぐっすりと眠っていたルジェ。・・・久しく眠っていなかったので、目の下にくまがあって)「・・・・ムニュ〜。・・・・体ノ事クライ、自分デナントカシナクッチャ」(とかなんとか、分厚い本に突っ伏して、なにやら呟きながら眠っている) [Thu 22 Nov 2007 22:19:34]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Thu 22 Nov 2007 22:18:06]
◆ルジェ > 「ムーン、ル、ルジェニハヤッパリ難シイカナア」(頭をぽりぽりと掻いて。難しい顔をして読もうとするも、先に眠気がやってきて)「・・・ダ、ダメダッテバッ」(頬を自分ではたいて、目を覚まそうとする。) [Thu 22 Nov 2007 20:50:02]
◆ルジェ > 「エット、・・・エット」(ルジェは少しでも知識を得ようと、図書館に足を運んだ。・・・が、どういった項目にて探してよいか判らず、結局体のメンテの本について読んでいて・・・)「・・・・ハッ」(半分眠気ばっちりの表情で、口から涎が出ていた。・・・ごしごしと拭いて)「駄目ダ、ルジェニハヤッパリ、ヨクワケワカンナイヤ」(短くなってしまった束ねた髪をくるくると指に巻きつけて遊んでいる) [Thu 22 Nov 2007 20:45:05]
◆ルジェ > [ [Thu 22 Nov 2007 20:42:38]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Thu 22 Nov 2007 20:42:34]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『開いてるかなぁ……。』 [Wed 21 Nov 2007 03:00:25]
◆ダヤン > (今は自分の事よりも愛しい少年の事を優先しよう。と、そのまま本を元の場所に戻しに席を立つ。本棚に本を戻したところで脳裏にちょっと嫌な想像が浮んだがそれは考えないようにした。もしそうであっても夏場よりはマシだなどと考えながら男は図書館を後にする。) [Wed 21 Nov 2007 02:59:41]
◆ダヤン > ……1cmで5万……か……。(流石に思っていた通り安くは無い金額である。いざという時は店をなげ売ってでも印を消した方が彼の為にもいいのだろうが流石にそれは自分を育ててくれたお爺さんに申し訳ない上に今も自分に良くしてくれる近所の方々にも顔向けできない。)……。 はぁ。(本に目を落としながらも違う方向に流れ出した意識に今日はもう諦めて本を閉じる。) [Wed 21 Nov 2007 02:52:04]
◆ダヤン > うーん……やっぱり難しいのか?(やはり洋菓子に和菓子の要素を取り入れるというのは思っていた以上に容易ではなく難しい事なのだと思い知らされてしまった。何よりも材料の時点から知らない物が多くては何をどうしていいのかも全く想像がつかない。)やっぱり……実物を見ないことにはなんとも言えないか……。(だがそうするにしても今は自分の事よりも愛しい薔薇少年の事を優先したい。流石に今のままでは今までが大丈夫であってもこれから先の保証は無い。) [Wed 21 Nov 2007 02:37:07]
◆ダヤン > ……はぁ。(とりあえず少しはトキノミヤコの菓子の事は解ってきた。自分が作っている菓子よりも難しそうだと思えるのは何も知らない単語が多い所為だけでは無いのだろう。前にお客様の一人から戴いたコンペイトウという菓子もこうして本で読んでみると作るのにかなりの時間と労力が必要なのだと知らされる。それこそ、自分が思ってもいなかったほどにだ。) [Wed 21 Nov 2007 02:25:52]
◆ダヤン > (図書館の隅。一冊の本を開いて読みふける。内容はトキノミヤコの食文化、特に菓子に付いて詳しく書かれている物。無言で本に目を落として読みふけっている内に自分の知らなかった物が多い事を知らされる。)……。(知らない単語などが出てくる度にそれの何たるかを頭に叩き込む。その上に調理法などの内容を理解しながら読むというのは思った以上に骨が折れる。) [Wed 21 Nov 2007 02:14:06]
お知らせ > ダヤンさんが入室されました。 [Wed 21 Nov 2007 01:56:59]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『(その帰り道…私の通る道に、涙が点々と形を残す…』 [Mon 19 Nov 2007 19:04:19]
◆シェフィールド > …もう!「クヨクヨ」するのは、シェフィらしくないぞ!!(私はようやく立ち上がる…縄利の人はビックリして私を見ているけど…私はそんな人目を気にしていなかった…そんな事を考える余裕もなかった……夜になるに連れて寒くなり、吐く息は白くなり…寒さが身に沁みる…)…寒い…このままじゃ風邪引いちゃう…折角繋ぎとめてくれた「命」なんだから…粗末にしちゃダメだよ…シェフィ…(自分にそう言い聞かせる…私の命は…私だけじゃなく…家族の気持ちで生き長らえた…私はその気持ちに答えて行かなくちゃいけない…「本」が確かに読めなくなっちゃった事は…ショックだけど…私が居なくなったら…もっと多くの人がショック…ううん…悲しくなるはず…此処で「ダダ」を捏ねていては…大人になれないぞ…そう自分に言い聞かせる…)…仕方ないよ…高校の図書室で我慢しよう…(私は、図書館を再び見上げる…)…バイバイ…またね…(私は機械音を立て…小さく手を振り…その後は振り返らず…下に俯いたまま…居住区に帰って行く…) [Mon 19 Nov 2007 19:01:51]
◆シェフィールド > …(本は、誰かに頼んで借りる事は出来るかも知れないけど…借りたい本を全部覚えてる訳ではなく…其れを、見ずに探し出す事は無理のある話…友達にも迷惑を掛けてしまう…それに…時間がある時に読みたい本を探して…そして「発見」する…其れが一番楽しいのに…でも、この手がそれを許してくれなかった…少しでも動けば機械音を立て動く腕…そう…考えてみれば今まで図書館で、そんな音を一度も聞いた事は無い…多分図書館に入る前に、止められてしまう…)…思わぬ、ハンディ背負っちゃったな…(今までは、何にも考える事無く通っていた図書館の門が…硬く閉ざされてしまった気分…)あぁ…もう…諦めるしかないか…(口ではそう呟いても…体は動いてくれなかった…) [Mon 19 Nov 2007 18:49:05]
◆シェフィールド > ……まだ、いっぱい…読みたい本があったのに…あぁ…(私の趣味…と言うか…一番の楽しみ…「本」が埋蔵してある図書館に入れない事はショックだった…泣き出しそうになるのを必死で堪える…)…ついてないな…私…(そのまま、図書館に上がる、石階段の所に座る…何と無く動く気力がなくなってしまう…そして自分の手をただじっと見ていた…) [Mon 19 Nov 2007 18:39:27]
◆シェフィールド > …ウソ…でしょ…?(私は図書館前に着いた…そして何気なく目に留めた注意書きに…目が釘付けになる…其処にはこう書いてある…)『注意事項:館内では静粛にお願いします。他の肩に迷惑が掛かるような「音」を立てない事』………(私は言葉を失う…そして手を動かせば…金属音を立てて動く手が…)…あ、あはは…この音は…静かな場所では耳障りだね…そうだよね…うん…(私は手を下ろす…『…まさか…まさか…こんな所でも、「ペナルティー」受けちゃうなんて…!!』私はもうこの図書館に入ってはいけないと言う事なんですか…?)私は、看板を見ながら暫く「呆然」と其処に立っていた…) [Mon 19 Nov 2007 18:33:16]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『…(私は図書館前に着いた…そして何気なく眼を向けた注意書き…そう、罠はそこに潜んでいた!)』 [Mon 19 Nov 2007 18:27:13]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( テーブルの上、残るのは白い小さな羽根とマリィゴールドの栞 )』 [Mon 19 Nov 2007 00:10:49]
◆リア > ( 後ろに引いたままの椅子。 背もたれに掛けられたショール。 まだその席に座っていた人が館内に残っていることが見て取れるその場所に、 ) [Mon 19 Nov 2007 00:10:13]
◆リア > ( ただし勿論、この作者が述べていることが全てではない。 これは一つの論にしか過ぎず、それに賛同する者もいれば批判する者もいて、賛同しながらも違う意見を持つ者もいるし批判しながらも一部を認める者とているだろう。 ) …… ( 己も、例に挙げられた対比のいくつかに首を傾げる事はあるけれど。 指摘された矛盾性は、認めざるを得ないというだけ。 ) … ( ゆっくりと、瞬きを一つ。 摘んでいた羽根をテーブルに置き、その隣にマリーゴールドも置いて ) ( 本を閉じれば、ソレを書架へと戻しにゆこう。 嗚呼、子どもたちへの寝物語は、語りに拘らずいっそ何か絵本を借りて読み聞かせてもいいだろうか―― ) [Mon 19 Nov 2007 00:08:26]
◆リア > ( ―― アイバン人は、 ) …子どもっぽくて疑い深く 愛想が良くて攻撃的 ( 唇が動いて、微かな声を紡ぐ ) ウィットに富んでいながらぼんやりしており 機敏で鈍重 雄弁にして間抜 気楽でいてかっとしやすく 夢見がちで現実的 嘘つきでいて忠実 ――― ( だからきっと精神分裂か、論理の法則をあえて拒否しているかのどちらかなのである。 ―― そう、この本の筆者は述べていた。 ) …… ( つまり、矛盾しているというコト。 他のアイバン人はともかく、己は 否定は、できないと おもった。 …。 ) [Sun 18 Nov 2007 23:55:05]
◆リア > ( 寂しくは、ない。 寂しくはないけれど不安だ。 そう、己はその時彼女に答えた。心配なのだ、と。 ) ――― ( その時、彼女はなんていっていたっけ。確か、「逢ったらどう」って、 ) ―― … ( 簡単に、逢えるのなら。 きっと、そうしているのだろうけれど ) ( 長く、か細い息をつく ) ――― アイバン人は、 ( 右手で白い羽根を手にしたまま。 左手の人差し指と視線とが、つ、と広げた本の文字を辿る ) [Sun 18 Nov 2007 23:34:12]
◆リア > ( 「逢えないと、寂しかったりするんじゃないのリアも」 ) …。 ( それは、ハロウィンの時の彼女の言葉 ) 別に、 ( 白い梟に逢える事は嬉しい。ふゥわりと柔らかな羽を、撫でてやれば気持ち良さそうに目を閉じるのが可愛らしい ) そんなこと―― ( けれど、彼の使い魔は手紙を運んで来てはくれるけれど 彼自身を連れて来てはくれない ) …。 ( 己が部屋に戻ると必ず、一番はじめに目を向ける空の鳥籠。 其処には、己の手紙が消えている代わり白い羽と彼の手紙が残っているばかりで。 ) ( くる り、 く る、り ) ( 白い羽を、回す ) [Sun 18 Nov 2007 23:17:52]
◆リア > ( 広げたままの本の上には、聖母マリアの黄金の花と呼ばれる一輪のマリーゴールドが。押し花の栞となって白黒ばかりのページの上、その存在を主張する。 …以前、己の部屋の空っぽの鳥籠の中に、この花と同じ名を持つ彼女がいれてくれたマリィゴールドの栞はもうダメになってしまったから。今のこれは、孤児院の片隅に子どもたちが彼女のために作った小さな花畑から一輪、譲り受けたもの。 小さなちいさな花畑は子どもたちがせっせと世話をしているせいか、まだまだ花が絶えず。孤児院の一角を賑わせている ) ……。 ( 嗚呼、己は今宵、此処に何をしにきたのだっけ? ――確か、そろそろ子どもたちにする寝物語のネタがつきてきたから、新しいお話を見つけて覚えようと思って、 ) ( …溜息を、ひとつ。 ゆる、 と ) [Sun 18 Nov 2007 23:04:03]
◆リア > ( ―― けれど、ただ、 積もらせてゆくばかりで。 ) ( 夜の帳の中に在り、昼よりも尚静寂を強いられたような館内。 けれど、誰かがページを捲るオト。何かを記すオト、歩く靴のオト。 どこか遠く、小さな話し声さえも。 さやかに ) ――― … ( 広すぎる館内に混じる利用者の一人でしかない己は、閲覧用のテーブルの一つに座して。 右手に摘んだ白梟の羽を、くる り、くる り。 回しては、ぼんやりと頬杖をついてソレを眺めていた。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:56:50]
お知らせ > リアさんが来ました。 『( 空の鳥篭は底に幾枚もの羽根を積もらせ )』 [Sun 18 Nov 2007 22:46:39]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『資料捜索が長引いたせいで、買い物できず、切なかったとか』 [Thu 15 Nov 2007 23:19:22]
◆アーク=フォース > さっきより奥の方へ行ったら、古いのがあるか… (奥の方へと足を踏み入れていく。 薄暗いです。 灯りは自分の席の方へ置いてきました。) まぁ…あんまり、歩くのに支障ないし、良いか (もっと暗かったらきついかもしれないが、まだ怖いほど暗いわけでなし、張り詰めた空気があるわけでなし、大丈夫だと思う。) とりあえず…少し調べたら、今日は、ギルドに戻って…その前に買い物したほうがいいか (何人か、精神的にギルドの先輩達は死にかけているから、食べ物でもかって行こうか…そんな事を考えてつつ、資料捜索を開始。) [Thu 15 Nov 2007 23:17:56]
◆アーク=フォース > (とりあえず、本を戻しに本が元あった本棚に向かう。) やっぱり図書館は、先輩に失礼だけど、少し静かに資料が読める…まぁ、職場でも悪くはないけど (仕事場で読んでいたら、きっと、先輩方は様子を見に集まってきてそれどころではないだろう。 光景を思い出して笑みを浮かべるのは楽しさからかも知れないが、本人には少し分かりかねる所である。 本棚に本を納め一度、座っていた席の方へと戻る。) とりあえず…コート (コートを手にとって、有りそうな本棚を探そうと歩を進める。 主に魔術系統故に、先ほど本を閉まった場所に歩を進める。) [Thu 15 Nov 2007 23:04:36]
◆アーク=フォース > (魔術師と言うのに、術式を学ばないのはいかがな者である。 ブツブツと何か呟いている。) 自分にあった術式……腕輪? (何かむすっとした顔少しした。) でも…アレを調べなきゃ、どうしようもなし (今もコートのポケットに入れている、両親の形見とも言える腕輪、ギルドに戻ったらもっと本格的に調べてみようかなどと少し思う。) また、資料、一から探すか (今度は、もっと図書館の範囲的に辛い物を探すんじゃないかとか考えながら、開いていた本を閉じてその本を持って席を立つ。) [Thu 15 Nov 2007 22:53:03]
◆アーク=フォース > (黒髪に紅い瞳の青年一人、椅子に座り机には一冊の本が置かれている。 黙々と読んでいるのは魔術関連の事が書かれた本である。 コートは椅子にかけられ、青年はずっと本を読んでる。) 回路云々…何てのは調べようがないし… (魔力回路を調べる方法なんて、未だ分からない。 ページを捲りながら、ポツリと呟いた。) やっぱ術式…か (これが曲者だから、一番手を付けたくない所だった。 けれど今までの事を思い返していくと、やはり必要な物ではないかと思ってしまったようで、複雑そうな表情して、頬杖ついていた。) [Thu 15 Nov 2007 22:44:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『資料集め、何時間此処に居るか忘れた』 [Thu 15 Nov 2007 22:35:50]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( まぁ、いいか。 微笑んで背表紙をそ、と指先で撫でれば 踵を返し )』 [Thu 15 Nov 2007 00:43:39]
◆リア > ( 本がキレイなのは割と新しい本なのか図書館の職員がよく手入れをしているのか、…それともあまり読まれていないのか、わからぬけれど ) ( ゆるり、音を立てぬよう本を閉じようか。そうして両腕で抱え込めば元の通り書架へと戻そう ) …結局、 ( 彼のコウモリ――”ソル”の事はわからずじまいだが、 ) [Thu 15 Nov 2007 00:42:51]
◆リア > ( つんと鼻につく香は、なぜだか不思議と不快ではない。それはこの本に限ったことではないけれど。 絵は元々別の紙に書かれていたのだろう、適当な大きさに切られページに貼り付けられているせいでかさばるのも、少々捲り難いのも。 何故だろう、これは単なる己の勝手なのだけれど、作り手に親近感がわくような ) …。 ( ほっと息をついて、ページの上をなでた。撫でた、だけ。ただそれだけだ ) [Thu 15 Nov 2007 00:34:14]
◆リア > ( それから、マスターに似ず果物を食べるのだっけ。あの使い魔は。それならば、チスイコウモリでもないはず。 ) …ヒナコウモリ、の、 ( 一種なのだろうか? けれどヒナコウモリは数が多くて、その中のどれ、とは言い切れない。 ) …、 ( 冷えているせいか、幾度もページを捲ったせいで指先の油を奪われたか。くっついたページが中々摘めずに、幾度か指を動かして、結局両手をつかって。はらり、ページが落ちる ) [Thu 15 Nov 2007 00:23:26]
◆リア > うぅ ん… ( 次に捲ったページにいたのは、耳の長いコウモリで。これも違うけれどなんだかウサギみたいだなぁと思いながら解説に目を向ければ、そのまま名前が「ウサギコウモリ」でなんだか少し拍子抜けしたような気分。 ) …あぁ、でも… 確かに、 ( これくらいだったろうか?どうだろうか、朧気だけれど確かに小さかったような気がする。多分、オオコウモリではないだろう ) [Thu 15 Nov 2007 00:08:06]
◆リア > ( 彼と云うのは、狩人以上に姿を見せない夜の知人―― は、置いておいて、そのツレのコウモリはかなり可愛らしい。 しかし彼が姿をみせないので、そのコウモリに出会う機会も遠退いている。こんな姿だったっけ、こっちだったかもしれない、と、曖昧な記憶ではコウモリの種が特定できないのが少し物悲しい。 ) …でも、こんな顔はしてなかったと思うんですけれど ( 潰れたような顔、というか コレは鼻だろうか? ) [Wed 14 Nov 2007 23:49:03]
◆リア > ( 特に調べなければならない必要性があるわけではない。ただ、子どもたちに勉強を教えるための予習と子どもたちから向けられた質問の答えをみつける作業が一段落して、使った本を棚に戻している最中にふと。 目が留まった。手が伸びた。 蝙蝠について書かれた本、作者の手によるものだろうか、それとも別の絵師のものか。それぞれの解説には絵も付けられていた ) …。 ( 彼のコウモリはどれなのだろう。思いながら、ゆっくりとページを捲る間に、同じ速度で瞬きを一つ ) [Wed 14 Nov 2007 23:32:59]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( こうもり に、ついて )』 [Wed 14 Nov 2007 23:22:59]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:53:03]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:53:00]
◆リコ > ( 一冊一冊、丁寧にもとあった棚に戻し、うん、と一つ伸び。 なれない読み物などしたせいか、なんだか肩がこる。 ぐるん、と肩を回しながら、図書館を後にして。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:52:38]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:52:36]
◆リコ > …………ゆっくり実戦で、教えてもらったほうがよさそうなのです。 一応、型くらいはなんとかわかったことだし。 結局最後に役に立つのは自身の心構えだけよ。 などとリコは肩をすくめて、本を片付け始める。 結構厚い本を数冊持ってきてしまったが、かさばる以外は特に問題なく運べる。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:42:23]
◆リコ > ……………ふむ。 ( ぱたん、と本を閉じて少し考える。 ―――内容が薄かった、と。 もともと外国の武術のことだ、深いところまでは行かない。 なにより、翻訳するに当たって変換不可能な語彙が多いのだ。 ) …………ふぅ。 ツヤコさんに聞いてみればいいのかもしれないですが……。 ( はあ、とため息。 なんでも昇格したとかで、部下の教育に忙しいだろう。 それに。 ) ………ツヤコさん、割と我流な気がするのですよ。 ( うがーって感じでどりゃーってやるんだ、とか言いそうだ。 と、なにやらかなり失礼なことを考えていたり。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:32:30]
◆リコ > 「ブシというものは、七回主君を変えなければブシとは言えない」……「ムシャは犬ともいえ、畜生ともいえ、勝つことが本質である」………かなりドライですね。 ( なかなか冷厳な哲学である。 最近のものになっていくと、次のようなものもある。 ) 「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす」……ですか。 こちらのほうが、騎士道に近くて馴染みやすいといえばそうですね。 ……死の美学、というのはいささか理解しかねるですが。 [Sat 10 Nov 2007 22:24:02]
◆リコ > ( とはいえ、名のある流派のうんちゃらかんちゃらなどということは一切、書いていない。 あくまでも共通するところの多い基礎的な部分や、心構えなどである。 簡単な図解もついている。 ) …………カタナはブシの魂、ですか……単純な武器という以上の意味があるのですね。 ( ブシドー。 それが彼の島国を護る騎士たちのモットーなのだという。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:12:22]
◆リコ > ( 好奇心や向上心のないものは、いい兵士にはなれない。 誰の言葉かは忘れたが、全くだと思う。 リコはあまり知識を深めるという行為が得意ではないがそれでも、必要だとは感じている。 特にいまのように、知識が要求される場合は。 ) ふむ………………なるほどです。 ( この日リコが読んでいたのは、剣術指南書であった。 それも、トキノミヤコのものを訳したものであった。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:02:56]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 10 Nov 2007 21:59:46]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『カバリストの背中に受付の人間が首を傾げたとか。』 [Fri 9 Nov 2007 01:13:44]
◆クロコ > (資料を戻し終え空手になれば再び「ルーン文字」の資料らしき物の前に戻りそれをじっと見つめて。そう言えばここでも突飛な現れ方してたよなぁなんて昔の事を思い出しつつ、資料にそっと手を伸ばせば手に取り)袖触れ合うも何とやらっていうし、借りてみるかな。(自身にとっては全てが未知の領域である「ルーン文字」。単純にMJという男がどんな術式が使っているのか単純に興味があると言うのもあったのだが、魔道書の類であればもしかすれば自身の望む術があるんじゃないか?何て小さな期待も持っていて。)これ借りますね。(受付カウンターまで持って行けば、身元証明となる物を出すだろうか?) [Fri 9 Nov 2007 01:13:14]
◆クロコ > (手にした魔道書を書架に戻す途中)・・・ん?(来た時には特に気にする事も無かったある資料のタイトルに目が止まると同時、その手も止まって。背表紙に書かれているのは「ルーン文字」と言う魔術式を扱う資料らしきものである事を示すタイトル。普段ならばそう言うものもあるのかと見過ごす所であったが、何故か「ルーン文字」と言う単語に何故か既視感を感じた為か自然と意識が行っていた。)・・・・・あ、MJさんか。(じぃっと背表紙に書かれたタイトルを見つめる事数秒。それを扱う仕事をしていると言っていた赤銅の肌を持つ少年の事を思い出せば目を離し魔道書を書架に戻す事を再開して。) [Fri 9 Nov 2007 00:58:11]
◆クロコ > (まぁ、冷静に考えればこの世界には「人間」を「ソレ以外」の存在に変える言わば「呪い」の類なんてのはそれこそ山ほどあるのだから、そう言った物を含めればこの男が心配するその術が無いと言う事はほぼ無いだろう。無論、本当に存在し得ないと言う可能性も否定できなくは無いのだが。)(それから暫くし、今しがた読み終えた資料が持って来た物の最後である事に気付けば小さく息を吐く。読み通した資料の数から考えれば其れなりに時間は経っているだろうか?出来ればもう少し資料を読みたかったのだが、余り長々と読んでいては明日に差し支える部分もあるかと考えた為、今日はここまでにする事にし読んでいた資料を書架に戻しに向かおうとして。) [Fri 9 Nov 2007 00:39:41]
◆クロコ > (時間が取れた時や本業で使う資料を探しに来たついでに目を通してきた図書館に所蔵された魔道書の数々。自身が読み終えたそれらの数は延々と増え続ける反面、直接的でなくとも今回の事に役立ちそうな知識が増える事は無かった為に若しかしたら自身の努力が単なる無駄な徒労なのでは?という疑念が男の中に浮んでいて。)無かったら・・・。(成果の出ぬ現状から無意識に呟いた言葉。ソレを復唱して数秒、その先にある結末が頭を過ぎれば首を横に振り)いや、ある・・・きっとあるはず。(自身の中の不安を拭う為に幾度かそう呟き頷いて見せるだろう。)(傍目から見ればちょっと怪しい人に見えるが、当人がソレに気づく事は無い。) [Fri 9 Nov 2007 00:20:31]
◆クロコ > (想い人を妻として娶ってから数週間。一見すれば幸せな夫婦に見えなくも無い自身たちではあるが、まだまだ解決しなくてはいけない事は少なくなく。そしてその中でも特に最重視すべき問題を解決する糸口を見つける為に今日も図書館で魔術書の類に目を通していたのだが、今日も自身が求めている様な事を行える術が書かれたものは見つからなくて。)やっぱりそういう魔法とかってのは無いのかな・・・・。(小首を傾げ渋い表情を浮かべれば、頭を掻きポツリと呟く。) [Fri 9 Nov 2007 00:03:25]
◆クロコ > (時間が時間の為か利用者の目立たぬ夜の図書館。閲覧席の端に腰掛けたイエロティアの男は眼前にある魔術書らしき物を真面目腐った表情でじっと眺めていた。)・・・・これもハズレか。(書き連ねられた文字の最後にまで目を通せば、男は僅かに落胆の気配の混じる言葉と共に資料を閉じて。) [Thu 8 Nov 2007 23:54:45]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『紙を捲る音』 [Thu 8 Nov 2007 23:48:28]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 神様、今年の年末富籤は1等賞を下さいな。(※毎年ハズレ) 』 [Thu 8 Nov 2007 00:44:26]
◆インディ > ( 先ず第一に、場所が悪い。悪過ぎる。 私はヒロイックサーガの主人公じゃないし、毎日2ℓ以上の水分とある程度の食事が必要だ。 砂漠の極端な温度の上下にも上手い事耐えなければならない。 その上で十分な調査をする為には1ヶ月とかそれ以上の長期滞在が必須になるだろう。 ようするに、「食料、飲み水を常に補給してくれる補給ルートと人員」 「多くの人員を砂漠のド真ん中に滞在させるためのベースキャンプ」 が2ヶ月3ヶ月維持できるだけの費用が必要なのだ。 その上で結果が出なければ同じ額をまた消費して次の機会に再調査。 砂漠、ピラミッド辺りに出没する正体不明の怪物、アンデットの類はそこらの木っ端傭兵ではまるで太刀打ちできないというし、ランクの高い傭兵も必須。 調査隊を護衛できる規模の人数。 勿論彼らが十分活動できる食料と水とお給料込みで。 負傷したり武器をなくしたりしたらその都度交代要員も必要、と―――。 ) …はは、国家プロジェクトかっての。 [Thu 8 Nov 2007 00:29:16]
◆インディ > ( ようするに問題は、ピラミダ特有の文化文明だと思われていたピラミッドが何故こうも遠く離れた、ネイティブヴェイティアンしか居ない筈の島に存在するのかだ。 私もここ数年でネイティブとの交流を繰り返してきたが、口頭で先祖の歴史を語り伝えてきた彼らの記憶の中にもピラミッドの建設に関わる話は無かった。 誰が、あれをあそこに作ったのか。 ) …行って中を暴いてくるのが一番早いんだけど、ねー。 ( 現実的な問題が山積みで出来ないというのが、現状私の限界である。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:13:05]
◆インディ > ( どちらが先に存在したのかは分からないが、ピラミダのピラミッドの建設が恐らく紀元前4000年代。 何十年、下手をすると100年単位の時間と奴隷の労力、莫大な財産を使って建設された巨大建造物。 その異常な規模、細密な寸借、労力、時の権力者の力を示すと共に――――恐らく今現在のヴェイトス島に、あれを作る事が出来る労力と財産を持っている人間は居ないだろう。 此処数百年だってそう。 今から約1000年前、600年代から始まったヴェイトス島への移民。西北からホワイティア諸国、西南からガンディア人を主流とした熱帯の国家が、東海岸側からイエロティアが入植し、領土争いが始まった。 当時の各国の財政が今よりも良い筈が無い。 ネイティブヴェイティアンとの侵略戦争で更に消耗しきった国家群は時間をかけて徐々に徐々に現在の安定に近付いていった筈だ。 少なくとも、入植後にピラミッドを建造する暇は、無い。 そも、領土的にはアマウラ領に近い何処にも属さない砂漠の真ん中に作る理由は何だ? ガンディア側の西南部にでもあるなら話は別だ。 だがあの砂漠は森とヴェイトス市、アマウラに阻まれてとてもガンディア領の権力が届く場所には無い。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:06:44]
◆インディ > ( ヴェイトス島の古代史を考察するに当たって、「ピラミッド」の存在を無視して話を進める事はできない。 気候条件、地質学、因果律、異種族の異常発生、多くの見地において異常な事ばかりのヴェイトス島だが、何を差し置いても「ピラミッド」の存在が異常過ぎるのだ。 先ずそこにそんなものがあり得る理由が分からない。 はっきり言ってしまえば、この島を研究するに当たって必ず最後に行き着く場所である。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:54:41]
◆インディ > ――…ったく、話聞いてないんだか理解力が無いんだか。 ( 理論展開の破綻した論文を途中放り出し、呆れて肩を竦める。 この先どう展開したって既に前提条件に致命的な間違いがある段階で修正はできないだろう。 何十人分とあるレポートの半分ちょっとを読破したが、何人かが同じミスをしていた。 いつもしつこいくらい言っているのに通じてないなんて、溜息も出る。 私の軽い口調を額面どおり受け取って講師として侮っているのか、そもそもやる気が無いのか才能が無いのか。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:44:17]
◆インディ > ( 参考資料を書架から集めて脇に積み、学生達から集めたレポートに目を通す。 静かで薄暗い図書館の一席、淡い橙色の灯りが暖かいなんて手を翳してから思い直す。 違うな、今日が肌寒いんだ。 もう遠からず冬になる頃だし。 静かな場所でじっくり読もうと思ったけどちょっと後悔。 温かい珈琲飲みながら部屋でゆっくり読んだほうが良かったかもしれない。 あの宿、夜でも少し五月蝿いことあるから避けたんだけど。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:36:01]
お知らせ > インディさんが来ました。 『 木製の椅子を軋ませ、机に肘を突き 』 [Wed 7 Nov 2007 23:30:13]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『…少しは、静かになってればいいけど。 (だがあまり時間がたっていない事に、後から気付く。)』 [Wed 31 Oct 2007 21:01:24]
◆シャナ > ん? (本を仕舞おうとした、その隙間から白い紙が少女の目に映った。 さっきまで、あったっけ? 見落としていただけかもしれないがこういうものは気になるものだ。それを本の隙間から取り出して広げてみれば、何か文字が書いてある。) ……、読めない。 (見たこともないような文字が書かれている、それだけの紙。読めなければ意味もないかとすぐに飽きて本棚の隙間へと戻す。多分、誰かが間違えて入れたものだろう。 図書館だし、そういうのもあるか。 踵を返し出口へと歩き始める。) [Wed 31 Oct 2007 21:00:58]
◆シャナ > ――ない。 (さすがにそんな虫の良い話はあるわけはなかった。こうなると少し重大な問題になってくる、確かに毎日の鍛錬は行っているが…今の状況ではテロリスト達と対等に戦えるはずがない、なんとかしないといけない、そうは思うのだが…。 …なんともできない。 両手がせめて使えればいくらでも考えはあるのだが――と付け足すも、それは虚しいだけだ。 もう、帰ろうかな。 段々と落胆意識が大きくなる。こうなるとしばらく凹んだままなのが悪い癖かもしれない。だが確かに見つからないものを無理矢理見つけようとしても体力の無駄なのだ、ならば無難に両手が復活するまで、片手でも戦えるように我流でも鍛錬を続けるしかない。) …そう、しようか。 (本と閉じれば椅子を立ち、持ってきた本棚へと向かって再び歩を進める。) [Wed 31 Oct 2007 20:56:37]
◆シャナ > …、う゛。 (少女が呻いた理由。それは、速剣術が基本的に両手で行うものだという事。 ……左腕が使えない今じゃ、ほとんど意味ないじゃない。 軽く落胆した気分になるが、それでも両手が使えるようになれば出来ないわけではないだろう、そう思い立てば再びページを捲り何かないかと目を向けていく。ちなみに基本は連撃、両手で行うと考えれば使用できる動きを考えて両手の縦構えといった所か。どこかの世界では剣道というものがあるそうだが、それに似ているかもしれない。 …出来れば、片手で行えるものがあればいいけど。 現状では自分の身を守る術があまりない。その為には出来る限り片手でも行える戦闘技術が必要なのだ。) [Wed 31 Oct 2007 20:50:57]
◆シャナ > ……、これか。 (一冊の本を少女は手に取った。題名は「速剣術の基本」…。 …基本が足りないとでも言いたいのか。 愚痴を思考に巡らせるが、今やってみろと言われたら多分出来ないであろう。仕方なしにその本を手に取り近くの椅子へと座り読み始めるか。) [Wed 31 Oct 2007 20:42:27]
◆シャナ > …。 (戦闘技術の本は幾つかすぐに見つける事が出来た。だがどれも今必要なものとは言えない。 …というより、なんで戦闘技術の資料の中に料理の資料が混ざってるんだ? 色々な考え方をすれば確かに戦闘にも使えるのかもしれないが…これは多分読んでいた人間が仕舞う場所を間違えたと思わざるを得ない。帰る時にでも元の場所に戻しておこう、そんな事を考えながら本棚に視線を巡らせ、求める資料を探していく。) [Wed 31 Oct 2007 20:40:01]
◆シャナ > (外が騒がしい理由、つまりハロウィンという行事。考えてみれば今日は10月の31日だっけ…。そう思えばまた小さくため息、街道を通ってきたからでもあるがどうもお祭り騒ぎは性に合わないようだ。 …というよりも、場違い。 性格上の問題である。) ……調べるつもりもあるけど…少し、時間掛けようか。 (どうせしばらくはお祭り騒ぎだろう、あまり騒がしい時間帯に街道を再び通るのは面倒だ――そう思ったからこそ。人気のない図書館の奥へと足を踏み入れていく。――当然だがちゃんと係員はいる。) [Wed 31 Oct 2007 20:35:35]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『…全く、外はお祭り騒ぎ? (ため息を一つ。少女が図書館へと足を踏み入れる。)』 [Wed 31 Oct 2007 20:32:05]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( オチがないことだ。 )』 [Mon 29 Oct 2007 23:15:26]
◆リコ > 『嗚呼、しかしようやく彼女は私だけのものになった。 だからこの罪を、私は生涯背負っていく。 誰にもこの罪を許させはしない。 誰にもこの罪を罰させない。 ようやく彼女は私のものになったのだから。 もはや彼女は他の誰を見ることもなく、他の誰に語りかけることもない。 ただ惜しむらくは、それは私においても同じだということだけだ。』 ( そこで終わる散文。 ) ………えーと……つまり最終的に、この彼女さんはアレされちゃったわけですか………ってこれの著者、危険人物じゃないんですか? うわぁ……なんて陰湿な文章書くんでしょうか。 ( さぶいぼできました。 容赦なく切り捨てるリコ。 だが今回、何よりもイタイのは。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:15:16]
◆リコ > 『しかし、彼女は私を受け入れてはくれませんでした。 彼女と私では致命的に違いすぎていたのです。 いえ、致命傷的に同じすぎたのです。 私と彼女では、見える世界が違ったのです。 価値観が違いすぎたのです。 同じだったのはただ体に与えられた形だけ。』 ( ………つまり百合百合ですか。 自分は思っていても相手にそのケがないって言うのは、なかなか辛いですよね。 リコはふと考え込んで、なにやら胸元を押さえた。 一歩間違えば自分も同じような人種であることに気づいたからであった。 ……すでに一歩どころか二歩三歩と間違えているかもしれないが。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:05:31]
◆リコ > 『嗚呼、野に咲いた気高き水仙よ。』 ( さっきは薔薇のようなとかいってなかったですかね。 ) 『私は、彼女に引かれていく私を自覚しました。 どうしようもなく溺れていく私を確信しました。 そう、それは確かに恋でした。 私は彼女のためならば命さえも惜しくない。 この世界の誰よりも彼女を愛しているのは私だと、そう思いました。』 ( あー、いるですよね、そういう勘違いちゃん。 頁をめくるごとにばっさりと腹黒に切り捨てていくリコ。 もはや純粋に文学を楽しむというスタンスはそこには存在していなかった。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:55:36]
◆リコ > 『私が彼女に抱くのはただ、狂おしい愛情と、切実なる感謝だけだ。 彼女がいなければ私は孤独な人間として孤独なまま孤独な時間を孤独に過ごしていただけなのだから。』 ( しつこい。 フェアリン人か、フレンチじゃなかろうか。 リコはいい加減にそんなことを思った。 ぺらり。 頁をめくる。 ) 『ただ主に仕えることだけをその人生としていた私に、ぬくもりをくれたのは磔の聖人でもその父たる主でもなく、ただ彼女であった。 彼女の薔薇のような笑みを遠めに眺めるだけで、私はまるで天使ガブリエルに天上へと招かれたかのようなほとばしる高揚感を感じた。 彼女の小鳥のさえずるような声を聞くだけで、無骨な石造りの修道院が、栄華を極めたソロモンの宮殿ですら霞むほどの華やかさに溢れた。』 ( 胸焼けするほどにくどい修飾語である。 欧州文学は基本的にこうなのだろうか。 リコは自国を含むそれらの文学より、多少理解できずとも「オカシ」だの「イトシ」だのの和製文学を好むのだ。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:45:24]
◆リコ > 『だがしかし、彼女を愛してしまったこと、それ自体が罪というのならば、それは必然ともいえるのかもしれない。』 ( それは小説とも取れない、詩とも取れない、ただ散文と訳すほかない、文章のまとまりだった。 吐露するように、懺悔するように、文字は淡々と語る。 ) 『彼女の優しさが、私に恋慕という罪を抱かせた。 だがそれで彼女を恨むことはない。 彼女を呪うことはない。 もしそのような感情を抱くとするのならば、それは私ではなく彼女のほうであっただろう。』 ( なかなかに長ったらしい。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:35:24]
◆リコ > ―――『思うに、それが私の罪であったのだろう。』 ( ぱらり。 頁をめくり、リコはずらりと整列した文字群に没頭した。 時には教養を深めるのもよかろうと、端のほうのスペースで、椅子に浅く腰掛け、誰とも知らぬ誰かの書いたそれを読み進めていく。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:25:52]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Mon 29 Oct 2007 22:23:55]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『(女の子に優しくするのは、お前への罪償いなんだ…きっと。小さく、その呟きは掻き消えた。)』 [Mon 29 Oct 2007 03:14:29]
◆ラクリア > ( 本をそ、っと戻して。手にかけた書架の棚。その腕を退けられないまま、俯いた ) ……ごめんな。 ( 表情が紫苑の前髪に隠れる。懺悔するような声が、其処に小さく響いた。 ) [Mon 29 Oct 2007 03:13:56]
◆ラクリア > ( 男で育ったあたしは、もうこういう風にしか生きられない。女として生きろといわれても無理だろう。だが、男の気持ちだってよくわからない。自分が中途半端な気さえする。だからといって、両性でもないだろうし、無性でもない。あたしはやっぱり、「女」なんだ。そう、自覚することが多いから尚更自分に苛立ちがこみ上げるのだろう。 ) ――― 酒。それか、煙草。 ( 呻くように、小さく呟いた。こんな顔、誰にも見せられない。 )( あたしがどっちか。…そんなちっぽけなこと、きっと笑う奴も多いんだろう。けど――この中途半端さが、凄く嫌なんだ。 ) ( このまま男としていられなければ、自分が家族に顔を向けられない気がした。だからといって、女と認めるのも……違和感。わかっているけど、あたしはあたしだって、わかってるけど――― ) ……こんな奴ダチだったらイライラしそうだな―――。 ( 吐き捨てるように苦笑して。がたり、と立ち上がった。本を肩に乗せるように担いだら、おとなしく返しに行こう。こんな英雄伝、とてもじゃないけどやりたくない。……なんだか、物凄く痛いところをつかれたような、胸を鷲掴みにされたような痛みが未だに残っている。―――もう、帰ろう。きっと周りからしてみたらこんな問題「くだらない」んだ。考えてる暇なんてない。お金を稼げばまた、楽しいことができるから。あたしはそれで笑ってられればいい。 ) [Mon 29 Oct 2007 03:11:50]
◆ラクリア > ( 「勇者は村を救って英雄になった」そんな終わりの頁辺りの捲る三頁目。 ) ( あたしは勇者にはなれなかった。増して英雄なんて――。大事な妹ですら護れなかった。家族を、護れなかった。小さい頃から父さんに言われていたのにもかかわらず、あたしは―――。 )( ふるふる、と指が震える。怪訝な顔が、一層深まった。台本資料を探しにきたはずなのに、開いた本の内容にか、それとも精神状態もあってか、頭の中でいつだって鎖になっているものが湧き上がる。――自責の念 ) ( 四頁目 ) ( ―――もうだめだ。頭が痛い ) ……っつ……。 ( ぱたん。耐え切れんとばかりに閉じられた本 ) [Mon 29 Oct 2007 03:05:08]
◆ラクリア > ( ―――三頁目 )( 傍らで微笑んでいた妹がいなくなって、もうどれ位経ったかわからない。けれどあのときの記憶は未だ鮮明で。噎せ返るような血の匂いとブルーベリーの香。苦しそうな妹の呻きと、最期の笑顔。母親の死体。父親の首。 ) ……っ。 ( 思わず眉を寄せた顔。頁を捲ろうとした指に強く力が入った ) ( 思い出すだけで吐き気がする。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:59:59]
◆ラクリア > ( ―――楽な方向に流れていく自分。「女」だと認めた瞬間、きっと自分は壊れて崩れてしまう。そんな恐怖と戦うのはもう真っ平なんだ。笑って生きたい。……じゃあ、今のままでいいだろ。考えなくたっていいじゃないか。 )( 黙って女は、眉を寄せた顔で頁を捲る ) [Mon 29 Oct 2007 02:57:46]
◆ラクリア > ( あたしは男として育てられた。どうやったって正直なところ「女」だとわかっていながら―――拒絶することもなく女を口説いて、女を抱く。偏見もないし、可愛い子は好きだ。なんで抱いているかって、「楽だから」だ。どうしたら喜ぶのか、わかるから。どうしたら傷つけずに思い出に残せるか知っているから。寂しいときに上手く口説けばのってくる女の子を満足させるのは容易い事。計算している気がしてそんな自分に罪悪感を抱くこともある。割り切れないこともあるのは事実。同情しそうになったり、「本気で好きなの」と泣かれてしまうと、やみくもに傷つけて手放すことしかできない自分は、とても立派な娼婦とは言えないだろう。けれどそもそも、そんな空しい愚かな知識を身につけてまで、自分が手に入れたかったのはなんだろう。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:55:32]
◆ラクリア > ( 仕方なく捲った――二頁。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:53:37]
◆ラクリア > ( 一頁。 )( 大人になんかなっちゃいない。未だ心は子どものまんま。毎日を遊んで過ごしては出歩く日々。 )( 捲って目を通せば通すほど、その考えに嫌気が差してくる。ぺら、ぺら。海色の瞳をうんざりしたように、手で隠した。肩肘を机につく女の姿は頭を抱えた様子。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:52:48]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『(あたしは餓鬼だ)』 [Mon 29 Oct 2007 02:44:03]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( それは幾日か前の話 )』 [Sat 27 Oct 2007 23:40:12]
◆アヤ > ――― ( 右手が、その本の表紙を開いてその本のタイトルを辿った ) ( 『 咎人の血 』 ) ( 本は目録の作成や所蔵印を押すなどの幾つかの作業を経た後、翌日には元の場所、もしくは新刊の棚に並んでいただろう ) [Sat 27 Oct 2007 23:39:14]
◆アヤ > ( 持ち上げたその本には、一見して表紙にも背表紙にも、勿論裏表紙にもタイトルとなるべき字が見当たらない。作者の名前もない。 ) ――― これ、 ( この図書館の所蔵本の一つである物語を集めるあの本とは違う。 ―― これ、 わたし、 しってる。 ) ――― ( その本の表紙を捲るより先に、私は再購入リストの書名に目を向けた。 左手の人差し指がその書名を辿り、 ) [Sat 27 Oct 2007 23:31:40]
◆アヤ > で――、 ( 新刊購入データの冊子と、新刊とを横に避けようか。空いたスペースに再購入のリストを広げ、届いた本を確かめては購入日である今日の日付を記入していく。 カウンターの奥とはいえ立ったままで作業をしているのは、カウンターに来る利用者が多くてカウンターにいる職員だけでは手が回らなかったり利用者の声がかかったらすぐに出て行けるように。 ) ――― 後は、これだけ。 ( 幾つか確認が終わり、最後の一冊をペンを持ったままの右手で持ち上げ、 ) … あれ、 ( これ、 ) [Sat 27 Oct 2007 23:22:59]
◆アヤ > ( 確認するのは注文の控えと、新刊購入リストと。あぁ、再購入のリストにもチェックをいれなければ。今年一年分のデータが詰まった冊子を二冊、私は棚から抜き出した。 ) っとと、 ( ずっしりとした重み。しっかり持たなければ取り落としそうで、慌てて抱えなおす。 冊子を机に置けば立ったまま控えに目を通し、次いで冊子を開いた。まずは新刊。これは一冊だけだからすぐに済む。 うん、確かに注文どおりのものだ。ペンで、今日の日付を記入する ) [Sat 27 Oct 2007 23:11:47]
◆アヤ > ( カウンターに戻ってきた途端、同僚に名前を呼ばれて私は顔を上げた。 本屋の人がさっき本を届けてくれたから確認して欲しいのだと告げられ、指で示された方向へと振り返る。机の上、数冊の本 ) あぁ―― 、 はい。 ( 確か新刊が出るのにあわせて、再入荷の本も幾つか頼んだのだったか。 ) [Sat 27 Oct 2007 23:00:59]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『 ――― はい?』 [Sat 27 Oct 2007 22:49:58]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『その後、小一時間説教部屋行き』 [Thu 25 Oct 2007 23:33:41]
◆ラサート > よし、決めたっ!鍛冶師と学者を探すぞっ!この町にフェリアン海軍の息吹を吹き込んでやるっ!!(ぐっと拳を握れば立ち上がり…と、つんつんっと背中をつつかれた)あ…何??(職員だった。続くジェスチャーは人差し指を口の前に立てるお決まりのもの。「図書館ではお静かに」)あ…あぁ、すまねぇ…(軽く頭をかき謝罪。と、本に目を落とせば…)やべぇぇっっ!!直接書きこんじまったぁぁーーっっ!!! [Thu 25 Oct 2007 23:33:13]
◆ラサート > 構想はあるんだ…そう、砲弾だって形を変えたほうが良い。今のままの真ん丸じゃ、どう考えても言い方向に飛びやしねぇ。(がりがりっと、弾道を図示する線を何本か書き入れれば、がりがりがりっと再度塗りつぶし)誰か、一緒に考えてくれるやつぁいねぇかな?新しい大砲を発明すんだよ! [Thu 25 Oct 2007 23:25:23]
◆ラサート > 倍量に増やすか??するってーと、チェンバーいっぱいになっちまうな。(がりがりがりっと自分の描いた図を黒く塗りつぶし、バッテンを書きいれる。)駄目だ、駄目だ。ケツんとこが吹っ飛んじまう、んなことしたら。(今のところ、腕の良い鍛冶師にも出会えていない。この町で大砲が壊れたら直し様が無い) [Thu 25 Oct 2007 23:22:35]
◆ラサート > 圧を高めるには当然火薬の威力を高めりゃいい訳だが……まぁ、正直その辺はこの町ではきたいできんわな。単純に詰める量を増やすか??(一般的なルートで仕入れることのできる黒色火薬は、フェリアンの正規軍で流通していたものと比べればお世辞にも良質とは言えなかった。一度など、カカオの粉が混ぜられ割り増しされていたこともある。) [Thu 25 Oct 2007 23:19:16]
◆ラサート > (頬杖をつきつつ、“Ballistics(弾道学)”と背表紙に名うってある本を開くは、フェリアン海軍軍服に身を包んだ青年。もっとも、その上着は乱雑に背もたれに引っ掛けられ、制帽は脇の机の上に放ってある。)つまりはだ…点火した際の砲腔内圧が高くなりゃそんだけ弾も遠くに……(ぶつぶつ呟きながら、片手で羊皮紙に図形を書き込んでいく。今現在自分の船に積まれているカルヴァリン砲の断面図を記憶の可能な限り細かく記入していく) [Thu 25 Oct 2007 23:15:30]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『Ballistics』 [Thu 25 Oct 2007 23:06:55]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「澄ンダ空気ガ気持チイイナー」(晴れやかな表情で、その場所へと足を運ぶ・・・)』 [Wed 24 Oct 2007 12:42:11]
◆ルジェ > (図書を管理している人にお礼を言って、一歩外に出れば)「ヒャー、ポカポカダッ」(うろこ雲がゆっくりと風に流されるゆるやかな秋の空気。ルジェはローブに包まれた体を伸ばして)「サテ、ト。鍛エニ行ッテコヨウカナ?」(わくわくした気持ちと、ちょっと怖いなーという気持ちが入り混じりながら、木の葉舞う路を歩いていった・・・) [Wed 24 Oct 2007 12:40:54]
◆ルジェ > 「・・・ットト。」(すべて背表紙の分厚い本ばかりを持ってきたため、よろめきながら、片手で一冊ずつ元の場所に戻していく)(また来なくちゃなー、そう考えながら)「本トオ話スルノモ、楽シイシネ☆」(にっこり微笑みながら丁寧に返却していく。記憶が鮮明でないからこそ、故郷の文字や、この地について書かれた本に目を通すのは苦痛ではない。優しく知能に入ってくる様々な文章が、ルジェの想像力を呼び起こしている(想像しすぎな場合もあるが(汗)) [Wed 24 Oct 2007 12:38:21]
◆ルジェ > (ぱたんと、その本を閉じて)「道ハ険シイナァ」(両腕を頭の後ろで組んで、ため息をつきながらそう呟く。でも、まぁ、自分の体について少しは判ってきた事で、多少前進したといえなくもない(覚えていたら、の話だけれども)) [Wed 24 Oct 2007 12:32:02]
◆ルジェ > (なにはともあれ、せっかく調子が戻ってきたのだ。この地についてからしばらくメンテナンスしていなかったわけだし。無茶は厳禁と自分で戒める)「・・・オ金ナイシネ」(少し肩を落としてそう呟くルジェ。これ以上の出費は、チャームに顔をひっかかれるくらいじゃすまないだろう)「・・・エーット」(メンテナンスの本は内容的にもまだまだルジェには難しく、初歩の段階で断念した)「マタ読ミニコナクッチャ」(ルジェは物覚えがあまり良いとはいえない。記憶喪失も手伝って、知識をすぐに会得できないでいた。(ちなみに昨晩のメンテナンス屋とパレスからの助言については、リュックに入っている羊紙にたどたどしい字でメモっている)) [Wed 24 Oct 2007 12:29:59]
◆ルジェ > (・・・心地良い秋の時間。静かで穏やかな空気の流れる図書館の中、うなるルジェの姿があった)「ソッカァー。水場ニハアマリ近ヅクト錆ビチャウノカ。・・・デモ、ルジェモタマニハオ風呂入リタイナァ」(そこのところは女の子らしいルジェの考え。拭くくらいなら大丈夫だろうか?)「湯船ニチョットダケツカッテ、スグデヨウカナ」(ルジェなりにいろいろ考えた末の結果らしい。湯気などもあまりよくはないらしいので、気をつけましょう)「ハーイ」(誰にそう返事するでもなく、そう呟いた) [Wed 24 Oct 2007 12:25:38]
◆ルジェ > (この地へくるまでは、メンテナンスもそれなりにしか出来なかった。こんな大都市ならば、やはりメンテナンスにお金が大変かかるだろうと予想はしていたけれど)「・・・アンナニカカルナンテ」(昨晩の老人の顔を思い出して、ぷうと頬を膨らませる。相場がいまいちわからなかったから、足元でもみられたんじゃなかろうか?そんな事も考えてはいたが、でも、まあ、体の調子が随分良くなった辺り、腕も良いみたいだしそれ相応の値段だったんだろうと無理やり納得させる)「・・・エーーット、ソレデ、手荒ニハ扱ワナイ・・・事?」(ルジェはここへくるまでいくつかの傭兵としての仕事もしていた(単独ではなかったが)。手荒に扱わないようにって、だって、仕事だったら多少は無茶しないと仕事達成できないじゃない)「ミュー(頭をかかえながら)。・・・体ヲモット鍛エロッテ事かな?」(そういえば。近くで体を鍛える場所があるらしいと、先程読んだ本に書いてあった。そこにいけば少しは腕が上がるのだろうか?)「行ッテミヨウカナ。デモ・・・」(筋肉隆々のおっさんばかりいたらどうしよう・・・。ルジェの想像力は無限に広がり・・・(こらこら(汗))「手荒ドコロカ、ドツカレチャッタリシテ・・・」(冷や汗が、出てきた) [Wed 24 Oct 2007 12:07:44]
◆ルジェ > (積み上げた本の中には、難しそうな蔵書もある。・・・理解できるのか?ルジェ(汗))「・・・コナイダメンテナンスデ、オ金カカッチャッテカラチャームノ奴、口キイテクレナクナッチャッタ(しょぼん)」(猫の言葉がわかるわけではないが、なんとなくその態度で、「その出費はなんだ、こらぁ(憤慨)」と、怒っている様子はひしひしと伝わってくる。自分の体のことくらいは、多少できるようになっていなければならないかなと、反省も含めて本棚から手元にとってきたのだが・・・・)「グッ」(・・・やはり難しい内容だった。餅は餅屋か。ふとそんな思いがルジェの心によぎる)「(・・・でも)」(少しでも出費は抑えたい。貧乏までいかないまでも、決して裕福ではない懐具合。ルジェは頭を抱えながらもその本に目を通した)「エット、デキルダケ、水ニフレナイコト(錆びる)。メンテナンスハ、マメニ行ウコト・・・」(難しい言葉をゆっくりと読んでいた) [Wed 24 Oct 2007 11:39:38]
◆ルジェ > (懐かしい故郷の北欧の文字が並んである。辛い思い出ばかりの場所だったけれど、今、こうして文字を通じて感じることは、遠い、懐かしい、故郷の記憶・・・)「エット、ア、アツ・・メ・・、ソシテ、ソレカラ・・・」(北欧の物語を読んでいるようだ。声は静かに、そっと故郷の言葉を口にして、懐かしさに思いを耽る。)(それは大変大きな本で、背表紙も大変分厚いものであった。ただ、背表紙が立派な分、見開きで読む分には大変読みやすい。)「ルジェモモット、勉強シナクチャ」(ルジェの横に並べられた本の中には、この土地のものもある。最近きたばかりなので、知識がうといルジェは少しでも知識を得ようと、いくつか本棚から取り出していた) [Wed 24 Oct 2007 11:21:20]
◆ルジェ > (図書を管理しているらしい人に軽くおじぎをして、図書館内へ向かう。ずらりと並べられた蔵書は、ルジェの心をうきうきさせた)「ワァ・・・。スゴイナァ。アンナニ高イ所マデ本ガ並ベテアル」(口を開けて、何段ものある本棚を見上げる。ルジェはそこそこタッパがあるので、少々の高さなら届くのだが、上段ぐらいになると図書委員さんに足場をかりなきゃいけないかな、と思っていた)(すりすりと、本棚にすりよって蔵書に頬で触れるルジェ。)「アー。コノ匂ヒ。タマラナイナー」(うっとりと、本の香りを楽しんで・・・。何冊かを手にして机に座る。) [Wed 24 Oct 2007 11:16:03]
◆ルジェ > 「ホエーーーッ!!デ、デッカイ建物ッ」(見上げる空は晴天なり。・・・じゃなくて、図書館の建物のあまりの大きさに、口をあんぐりと開けて見つめるルジェ。こんなにも立派な図書館をかつて見たことが無かった。)「色ンナ本ガオイテアルンダローナァ」(胸をわくわくさせながら、扉へ向かう。図書館独特の静かな空間ににんまりと微笑みながら)「コンニチ・・・・」(でかい声で挨拶しようとして、口を塞ぐ。見ると、入り口付近に「静かに」そう書かれていた。・・・そうだよね。有頂天になりすぎちゃった。)(反省するルジェ) [Wed 24 Oct 2007 11:12:09]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Wed 24 Oct 2007 11:09:09]
お知らせ > アレンシアさんが帰りました。 『きんぎょが、にげた。 (字を読み上げる) どこに、にげた…? (…どうして、にげた?) 』 [Tue 23 Oct 2007 01:33:16]
お知らせ > フィナさんが帰りました。 『(初めて見る、本の中。新しい友達と、いっしょに――)』 [Tue 23 Oct 2007 01:29:13]
◆フィナ > うん、ともだち。私とアレンシアの、やくそく! ( 湯〜引きりげんまん、なんてことは、できないけど。でも、小指を差し出してみる。ふれられなくったって、やくそくのあかしは、ここに、あるもんね。 ) そうだよ。太陽や、月や、雲や、空、大地、海、いろんなところに、かみさまはいるんだよ。そういえば、こことはちがう、別の世界にも、かみさまがいるんだって、きいたことあるなぁ。 ( どんなところだろう。おもいを、はせる。 ) うん、いっしょに、さがそう。金魚、さがそう。 ( うれしい。きもち。たのしい、きもち。ぜんぶ、ぜんぶ、アレンシアから、もらったよ! にっこりわらって、うなずくの。) [Tue 23 Oct 2007 01:28:39]
◆アレンシア > …、 ( 子どもは一生懸命に首を振って、 ちがうんだよ、大丈夫だよと主張する ) とも、 だ ち。 ( かみさまと、ともだち。 ちょっと、なんだかこわかった。おねぇちゃんがじゃなくって。いいのかな、って ) … うん、 ( うん。 涙を拭って、 ) … じゅも く? くさ、 はな。 …自然にも、かみさまがいるんだ。 ( おねぇちゃんと、わたしのカミサマと、 どうちがうんだろう。 ゆいいつ、ぜったい。 でも、おねーちゃんもかみさまだ、って。違うかみさまが、目の前にこうして向かい合ってる ) …、 ( あれ。 あれ? …よくわかんなくなってきちゃった、 けど、 ) おねぇちゃん、 ( 今は、とりあえず。 落としちゃった本、二冊。拾い上げて、金魚の方をおねぇちゃんに向けて ) ――― いっしょに、 きんぎょ、 さがそー … ? ( 首を、かしげて ) [Tue 23 Oct 2007 01:22:29]
◆フィナ > 泣かせちゃったね、ごめんね? ( そっと、涙をぬぐってあげるように、ぼやけた指先を、アレンシアの目元に。ふれられないけど、でも、ふれてあげたい。こんな優しい子が涙まで流すなんて、そんなの、たえられないから。 ) うん、なれるよ! だって、アレンシア。わたしにいってくれたじゃない。いっしょに、おさかな、さがそうね? って。だから、ともだち。 ( アレンシアから体を離して、ね? ってきいてみる。もう、泣き顔じゃないよ。アレンシアを、これいじょう、かなしいきもちにさせちゃ、だめだもんね。膝をまげて、あしをくずして、ふわり、ふわり、床に浮く。 ) あたりまえじゃない。神様は、存在を信じてもらえれば――ありがとう、って、感謝してもらえれば、すっごくしあわせ! ( 信じてもらえても、信じてもらえなくても、いじめたりなんか、しないよ。もういちど、うなずいて、アレンシアに聞かせてあげる。私のことばを、とどけてあげる。 ) 私は、フィナ=ルェナ=リス。樹木と草花を司る、自然神! [Tue 23 Oct 2007 01:12:04]
◆アレンシア > …、 ( ふるふる、少女は首を振って ) …… ごめん、なさい。 ( ごめんなさい。困惑させて、悲しませて、神様違いして。 申し訳なさに、また視界が滲む。 ) … おねぇちゃん、 おねぇちゃん、 ごめん、ねっ… ? ( 許してくれる、かな? おずおず、見上げたら、 ) え、 ( おともだち? カミサマじゃないけど、かみさまと。 ) そ、そんなの、 できるの? ( 友達になんて、なれるの? ) おねぇちゃんは―― フィナおねぇちゃんは、 にんげんじゃなくても、信じたらうれしいの? おねぇちゃんは―― どんな、かみさま? ( しんじるひとみんな、いじめないの? しんじなくっても、いじめない、の? ) [Tue 23 Oct 2007 00:59:43]
◆フィナ > うん――わたしは、あなたが思ってる神様とは、べつの、かみさま。――ごめんね、勘違いさせちゃったね。ごめんね―― ( 形作った体を震わせて、わたしは、嗚咽に似た声を出した。泣きたいけど泣けないって、こういうとき、すごくやだ。思い切り泣けたら、この心がわしづかみにされるような痛みも、やわらぐのかな? ) そう、だよ。かみさまだけど、かみさまじゃ、ない。だから、わたし――アレンシアと、おともだちに、なりたいの。 ( かみさまじゃないかみさまだもん。きっと、なれるよね? 泣きそうだったわたしは、がんばって、がんばって、どうにか、わらった。 ) だから、私の言葉――私を、信じてくれる、かな? ( 信じてもらえる。神様にとって、これ以上に嬉しいことなんて、あるわけないもん。そうだよね? ) [Tue 23 Oct 2007 00:51:32]
◆アレンシア > ( わたしが? …不思議そうな声で問いかけられる。 不思議そうな。 …ふしぎそうな? ) …おねぇちゃん…、 ( そんなことしないって、いってくれた ぜったいない、って、 ) …、おねぇちゃん、 …… ちがうの? ( わたしの知ってるかみさまなら、父上にそっくりなわたしの姿でわかるはずだから。 困った顔、泣きそうな顔、 でも優しい―― 慈しむような表情の、”目の前のかみさま”は、 ”わたしの想うかみさま”じゃないのかな、 って。 窺うみたく、見上げる 目から、今は雫はあふれ出さない ) かみさまだけど、 かみさまじゃない の? ( 触れようと伸ばされる手は、たとえ感覚がなくても あたたかい。 わたしのいうかみさまとちがうの? ) [Tue 23 Oct 2007 00:40:37]
◆フィナ > アレン、シア―― ( 声が――ことばが、でてこない。のどが、きゅって、なるみたいに、くるしくて、くるしくて――体なんて、ないのに、心が、締め付けられて。くるしいよ。アレンシアが、ないてる。こんなに、ちいさくて、やさしいこが。目に、涙をいっぱい浮かべて。 ) いじめる? アレンシアの、おとうさんを――わたしが? ( なにをいわれているんだろう、わたし。アレンシアのおとうさんって、どんなひと? そんなつもりはないのに、私の瞳はゆらいで、ゆれて、頭を振る。かみさま――そう呼んでもらえたら、うれしいはずなのに。なのに、なんで、こんなにも――くるしいの? ) いじめない、そんなこと、しないよ――だって、わたしは―― ( あなたが、おもう、かみさまじゃ、ない――。なみだが、でちゃう。きっと、この子がいうかみさまは、もっと、べつのかみさま。でも、このこは、そうはおもってないんだ。どうしよう、どうすれば、いいの? ) かみさまが、ひとをいじめるなんて、そんなこと、ぜったいない。だって、かみさまは、人から信仰されて、たいせつに思われて――すごく、すごく、うれしいんだよ? だから、私は―― ( 涙なんて、流せないのに。なきそうなかおで、私は――アレンシアの、ほっぺた。りょうてで、そっと、つつむように、てをのばす。ふれられない、けど。なでてあげられない、けど。でも――ぬくもりはきっと、つたわるはずだから。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:31:23]
◆アレンシア > ( 少女はかみさまに会った事がない。 かみさまのことなんて、絵本で出てきたり他の人の話をきいたり、 …ちちうえのお話でしか、知らないけど、 ) ―― かみさま、 かみ、 さ ま ( じわり。目に、雫がたまって、 たまって、 あふれる ) …ちちうえを、 いじめない でっ? ( 言い放つような強さはなくて、願うほど殊勝な響きではなくて、どうしていぢめるのと問いかけるようで、 ) ( だってちちうえ、時々辛そうなの、だから、 ) かみ、さま、 … おねーちゃん、 やさしい、のに ……? ( 私には、とってもとってもやさしいおねーちゃんなのに。 なんで? ) [Tue 23 Oct 2007 00:19:50]
◆フィナ > そうそう、かみさ―― ( あれ? なにかが、へんだ。よろこんでいた、わたし。だけど――めのまえで、アレンシア。どんどん、ようすが、かわっていく。 ) ど、どうした、の? わたし、なにかへんなこと、いった――? ( ゆかにおちる、ほんを――私は、ただ、みつめることしか、できない。なんで、どうして? アレンシアのことばと、私の頭の中に浮かんだ言葉が、耳の奥で、重なった。 ) あ、アレンシア? ( もういちど、よんでみる。どうしたの? って。むねが、ざわつく。なぁに? この、かんじ。アレンシアの瞳が、ゆれてる。じっと、じっと、不安だらけの心で、それを、みつめて――めが、はなせない。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:07:31]
◆アレンシア > ( 教えてもらったなら、 そっかぁ!って嬉しそうに笑顔で納得して、本を机においてまねっこしたんだろうけれど。 ) … え、 ( ぱち、くり。 いま、なんていったんだろ。 かみさまなら、たべて、いい? ) ―― ( 神様だよ〜 ) ――… ( 少女の目が、ゆっくりと見開く ) かみ、 さ ま? ( とさ、 と さ。 二冊の本が、ゆっくり腕からすべりおちた。 声がかすれる。 口の中が乾いた気がして、潤そうと無意識に舌を動かし ) かみさま、って―― … かみさま? ( あの、かみさま? ―― 少女にとって、神といわれて思い描くのは唯一絶対たる主に他ならない。 ) … どうして、 ( なんで、 ) ( 少女は、貴女が別の神だと知らずに瞳を揺らし混乱気味。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:00:53]
◆フィナ > ( ぐーにすると、からだに、ちからがはいるの。きもちが、こもるの。だから、ぐー! ) あ、えーっとねぇ。あれは神様にお供えされるもの。だから、神様なら、たべて、いいんだよ〜。 ( にぱー。笑顔で、答える。わたしのことだよー、って自分を指差しながら。 ) そっかぁ、アレンシアちゃんっていうんだ。私はね。フィナ。フィナ=ルェナ=リス。神様だよ〜。 ( いっしょに、おさかな、さがしましょ。楽しい気持ちは、膨らむばかり。にげた、おさかな、さがしましょー。わたしも、ぺっこり、おじぎをかえす。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:51:05]
◆アレンシア > おおいの かなー? ( どうなんだろうね、って首を傾げるけれど。にっこりされたら嬉しくなって、にへーって笑顔を返す ) うん! がんばってー ね! ( なんでぐーにするのかわからなかったけど、子どもも真似っこして両手をぐー… に、しかけて、本を落としそうになって慌ててつかまえる。あぶないあぶない ) たべない よー。 …うぇ? おそなえものたべたら、だめなんだよー?? ( 供え終わったものは、食べてもいいみたいだけど。相手の正体を知らず、少女はきょとんと ) ――うん、 ( 直訳すればおさかなはどこ?だけれど。本の題名としてはにげたきんぎょ。訳すとちょっと違ってくる。 ) だからね、にげたおさかな、さがすんだよー。 ( 一緒に。 ) ……ふぇ? おなまえー? んとね、 アレンシア、です。 ( 本を両手で抱えて、ぺっこりおじぎ。 ) おねぇちゃんはー? [Mon 22 Oct 2007 23:43:33]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 [Mon 22 Oct 2007 23:37:15]
◆フィナ > ――へ? ( と、べる? え、人間さんは、とべないよ? めをぱちくりさせて、おどろいた。 ) そ、そうなんだ――とべるひと、って、結構多いんだね。あは、あはははは――は―― ( あぁ、とっても、かわいらしい。無邪気に喜んでる。わたしもいっしょに、嬉しくなって、にっこり。 ) うん、ひみつ――そっか、じゃあ、こんど、試してみるね! ( どうなるかなんて、わからないから。やってみよう。あとさき、あんまりかんがえないで、やってみよう。勇気を、だして。両手をグーに。 ) う、ぇ? た、たべない、たべない、うん、神様への供物じゃ、ないものね。えへへっ。 ( ぺろっと舌を出して、しっぱい、しっぱい。この子は、やさしい、暖かい子。このこになら、しんじてもらえるかなぁ? なんて、おもったり。むねが、どきどき。 ) に、げた――きん、ぎょ。この、くにゃくにゃした、ヘビさんみたいなのが、そういう意味、なの? ( 文字、よめない、わからない。でも、指で指してもらって、こえも、もらえたら、わかるよ。なんとなくだけど、うん、わかる! ) うん、さがそう。一緒に。……ありがとう、やさしいね、あなた。お名前、きいても、いいかな? ( ほんのり、えがおで、はにかんで。ほわほわ気分で、金魚探し。この、赤いおさかなが、きんぎょ――こんなの、はじめてみた。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:26:48]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 [Mon 22 Oct 2007 23:24:10]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 『( どきどきしてるせいで、うっかり本を落としそうになっちゃったみたい )』 [Mon 22 Oct 2007 23:22:22]
◆アレンシア > … うぇ? ( 貴女の言葉にきょとん、として。少女は貴女の足元を見る ) わぁ おねぇちゃんも とべるんだー! あのね、わたしも、私の知ってるべつのおねーちゃんも とべるんだよー! ( ぇへへ、 えへへ。 また一緒だね、って。子どもは無邪気に喜んだ ) …あ、でもね、これはないしょ。 内緒、なんだよー ( しーって、声をひそめて指をいっぽん、おくちの前に立てた。 あんまりいっちゃいけないよって、父上がいってたもん。 ) そっか、とんでたらみんなびっくりしちゃうんだー… でも、びっくりするだけでしょー? ( きっとだいじょうぶだよー とか、にへら。 びっくりしてそれでどうなるのか、少女はわかってない様子。だっていっぱいいろんなひとに会うから、この島では。 ) おいしそー? おねーちゃん ぱすたのおーじさまたべちゃだめだよぅ…… ( あぅ。 眉をへんにょりさげて、慌てて本を背中に隠す。守るみたいに。 ) わたしの? こえ?? ( きょと、きょと。 そんなの言われたのはじめて。 ちょっと恥ずかしいな、もぢもぢ ) ―――、 ( おねぇちゃんの言葉、見上げて、静かに全部きいて ) …んと、 ( もぢ。 ) あのね、だめじゃないの、 ないけど、 …これ、続きの絵本だからー… ( 絵本だし、一冊だけでもわかるかもしれない。でもわからないかもしれない。 だってはじめてみたいだから、 子どもはちょっと困った顔して、 ) …だから…、 …えと、 ( きょろり、ちょこちょこ。貴女の傍を離れて絵本コーナーに行って、 しばらくすればまた帰ってくる ) これ! ( さっきの本を脇に抱えて、別の本を両手で持ち上げて示す。タイトルは”Where’s the Fish? ―にげたきんぎょ―” 表紙には真ん中に赤い金魚と、周りにお花や帽子やオホシサマが描かれたカラフルでシンプルなイラスト ) おねぇちゃん、 …いっしょにきんぎょさがすの、どうかなぁ…? ( どうかなぁ。 コレは絵の中から金魚を見つけるゆびさしえほん。”みる”こともできる本。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:15:09]
◆フィナ > だから――そのほん。おもての絵だけじゃなくって、なかみも、しりたいの。そしたら、きっと―― ( きっと、すきになれる。だって、だって―― ) だって、その絵だけで、こころが、どきどき、しちゃうから。だから、おねがい―― ( しょうじきな、きもちで――でも、なんだか、なきそう、なきむしかみさま。うぅ……。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:56:46]
◆フィナ > う、うん。だってほら。普通の人は、2本の足で、あるくでしょ。もし、すーっと、すべるように、ふわふわ移動してたら、びっくりしちゃわない? ( 恐る恐る、聞いてみる。両手をおいのりするみたいに、くっつけて、あぅ。どうせつめい、したら、いいの? こまった、こまった。私の足、ちゃんと二本、あるけれど。よぅくみれば、つま先だけが、地面についてる。ふつうには、ちょっと、あるけないなぁ……。がっくり。 ) すごい、おいしそう―― ( めをきらめかせて、どきどき、えがお。本のおもてに、とまと、たまねぎ。ぴーまんも。どれもいろどり、おいしそう。 ) ――ぎくっ。あ、えっとぉ、そのぉ〜。 ( 字が読めない、って、いうのがいいかな。それとも? あぁ、どっちでも、はずかしいよぉ。くねくね、あたまかかえて、身もだえ。 ) あなたの、声が、すてきだから〜。きいてみたいな、って。あと、ね――読めないの、わたし。本、よんだこと、なくって―― ( さいごのほうは、もう、ぼそぼそって、小さな声になっちゃう。はずかしいけど、でも、しょうじきに、いったほうが、いいよね? こえが、かわいいって、おもったの。ほんとだし。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:53:26]
◆アレンシア > びっくり? ( きょとん。 なんで?って、少女はこてんと首を傾げる。 少女の目には、他の人とかわらないようにみえていたから。他の人が透明にみえるなんて、思っていない。ものをすり抜けたら、さすがにびっくりするだろうけれど。コワいンじゃなく、不思議で。 ) … ふぇ? ( ほんは、よむもの?みるもの? ) …どっちでも、いいんだ よー? …んと、みるのがいいなら、 ねー。 絵だけのもあるの。 ( 赤ちゃん向けとかは、絵がメインで字は短いのが一行だったり。 石に刻まれた文字も、後で読むためのものなんだろうけれど。ある意味日記や歴史書みたいな ) そっかぁ、おねーちゃんもぱすたのおーじさますきなんだね ( 一緒だね、って。にへってわらう。 ) …う? よん、で きかせる?? ( あれ?って。不思議そうに。 ) おねーちゃん、わたしよりおねーちゃんなのにー?? [Mon 22 Oct 2007 22:37:52]
◆フィナ > ( どうみても、おばけか変質者。ほんとうにありがとうございました。 ) う、うん、そうなんだけど、ね〜。びっくりさせちゃいそう、で……。 ( もじもじ。もごもご。なんだか、言ってるわたしが、はずかしい。きにしすぎ、なのかなぁ。 ) ほぇ? そう、なの? ( それは、はつみみ。図書館のおねーさんが、読んでくれる。あれ? よ、む? ) ね、ねぇねぇ。ほん、は。読むもの、なの? 見るんじゃ、ないんだ。 ( よむ、って、どうやるんだろう。わかんない、わかんない。わたしの、起きてた時代には、ほん、なんてなかったもの。石に、文字を、ほってたり、そういうのは、みたこと、あるけれど。意味はわからないよ? わたし。 ) あ、そ、そう! それ、それがみたかったの! ( もしかしたら、本の、なかみ、みせてもらえるかも。期待にむね、ふくらませて、こくこく、うなずく。 ) も、もしよかったら。それ――おねーちゃんに、よんで、きかせてほしいなぁ。 ( おねがい。両手をぽむっ、とあわせてみるの。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:27:15]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 『(神様のほうがびっくりしちゃってるとか、それもへんてこりん。)』 [Mon 22 Oct 2007 22:17:21]
◆アレンシア > ( だって本棚にかくれてみんなをじーってみてるから。 なにかなぁって ) …ほんの、なかー? みんなの近くにいったら、みえるよー?? ( だから、そんなとこでなにしてるのかなって。 ) あのね、図書館のおねぇちゃんとか、頼んだらご本読んでくれるんだよ。 ( だからみれるよ って。 ぇへへ。 ) …あ、 ( マロンの色したおめめが、じっと自分の抱えられているモノに向けられている事に気付けばソレを両手でずぃっと貴女の前に出して ) これね、ぱすたのおーじさまのあたらしいやつなの! …もしかして、おねーちゃんがみたかったのって、これー? ( みんなこれ好きだよね、って笑いながら言う少女の持った本の表紙には”ぱすたのおうじさまととまとなげまつり”と書かれていて、王子とその仲間らしい玉ねぎやピーマン、ウィンナーと黒い影が対峙しておりトマトなのか血なのか判別のつきがたい赤がべっちょり塗りたくられている。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:16:25]
◆フィナ > ――わっ、わ、わわっ!! ( すきとおった、おさないこえ。私の耳に、とどいたよ。でも、でもっ、びっくり、したぁ……。へんなこえまで、だしちゃって、ふわぁり、ふわぁり、あとずさり。 ) え、えぇっと、あの、その―― ( あ、可愛いおんなのこ。めが、くりくりっと、してて、かみのけも、ふわふわだ。でも、そんなかお、しないで。どきどき、どきどき。心の中は、大慌て。 ) ほ、ほん。そう、本のなかを、みてみたくて。 ( しどろもどろ、あぅあぅ。あ、このこも、ほん、を、もっている。わたしのしせんは、じーっと、ほんのほうへ。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:03:35]
◆アレンシア > そこでなにしてる のー? ( きょっ とん。 薄くて大きくて平べったい――子ども向けの絵本を一冊、両手で抱えてぱち、と瞬きしながら小さな少女が一人、貴女を見上げていた。 表情は例えるならそう、「ままーあそこにへんなひとがいるー」とかそんなかんじの。…。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:57:47]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 『 ―― おねぇちゃん、 』 [Mon 22 Oct 2007 21:55:05]
◆フィナ > ( ひとの、すがたを、まねてみても、体に、いろを、つけてみても。やっぱり、薄いし、すりぬけちゃう。本棚の間にかくれんぼして、じーっと、ってるだけなんて。そんなの、つまんない。 ) きいてみようかなぁ。でも、おどろかせたく、ないなぁ。――あぁ、もうっ。 ( 頭をぶんかぶんか振って、ため息。本棚の角から、向こうをのぞくと、みえる、みえる。本をひらいた、人間たち。 ) 座ってる、あの四本足さんが、椅子。それから〜、本を置いてある、あの大きな四本足さんが、てーぶる。だったっけ? ( 目をしばたかせて首かしげ。木が、あんなふうに、かわっちゃうなんて。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:39:56]
◆フィナ > ( しばらくこの場所にいて、人々の声をきいて、分かったこと、覚えたこと。 ) ここは、”としょかん”ほん、が、いっぱいあるところ。これが、”ほんだな”。本の、寝床。 (ひとーつひとつ、ゆびでさして、確認、復唱。うん、やっぱり、街には、めずらしいものが、いっぱい。 ) きになる、きになる、とっても気になる。本、の、なかみ。 ( あれを開くと、なにがあるんだろう。わたしは、ひとり、かんがえる。 ) わからないときは、ひとにきく! ――でも。 ( でも……うつむいて、しょんぼり。姿がぼやけた、おんなのこ。人が見たら、きっと、びっくり。おばけだーって、いわれちゃうかも。そんなの、やだなぁ。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:31:22]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 『(図書館の怪、再び――なんちゃって、なんちゃって。)』 [Mon 22 Oct 2007 21:25:22]
お知らせ > フィナさんが退室されました。 『(次なる冒険は、この本のヒミツをときあかすこと! ――かもしれない。)』 [Sat 20 Oct 2007 22:28:07]
◆フィナ > ( そっか、これは、本っていうんだ。ひとつ、おぼえちゃった。それが嬉しくて、たのしくて、作った輪郭がブレちゃうくらい、気持ちが高ぶる。笑顔、えがお。でも――ひとつわかると、またまたすぐに、不思議に気づく。この”ほん”には、いったいなにがあるのかな? どうしてみんな、あんなにじーっと、みてるのかな? ) ひらいてみれば、わかるのかな? でも、ひらけない。 ( わたしのお手手は、すりぬけちゃう。本、を、つかめない。へっしょり、しょんぼり。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:23:40]
◆フィナ > ( いっぱい、いっぱい、考えてみる。私が眠る前とは、違う時代。しらないことだらけ、しらないことばかり。だから、考える。いっしょうけんめい、腕組をして、うーん、うーん。 ) 本……さがして、る。っていってた、よね? うぅん――あ! ( もしかして、これのこと? もう一度、壁にぎっしり挟まった、四角いものをみつめる。それから、人間さんたちの動きも、観察する。 ) あ〜、そっかぁ。みんな、”本”をさがして、見てるんだ! ( わかった、わかった。嬉しい気持ち。思わず、笑顔。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:12:59]
◆フィナ > ( 座っているのは、木? ――うん、木の息吹がする。でも、かすかなもの。きりかぶとかじゃ、ないんだよ? 動物みたい。足が4つも、あるんだもの。『もうしわけありません、お探しの本は、現在貸し出し中でして』 別のところから、声が聞こえた。人が二人、お話中。でも、”ほん”って、なに? くびをかしげて、目をぱちぱち。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:00:26]
◆フィナ > ( のぞいた先、みえたのは、座った人間さん。何かを見ているみたいだけど、なにをみてるのかなぁ? ここからじゃ、よくわからない。もう一人、人間さん。壁のほうまで歩いていって、挟まっていたあの四角い平ぺったいものを、ひっぱりだしている。 ) すごい――あんなふうに、開くんだ。 ( 四角が割れて、はんぶんこ。あそこに、なにか、あるのかな。人間さんは、熱心に見ている。びっくり、はっけん。心がどきどき。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:47:01]
◆フィナ > ( それから、こんどは、顔をきょろきょろ動かした。壁と壁にはさまれたような、わたし。ふわり、ふらり、床に沿ってうごいてみる。壁が終わるところまで、ゆっくり、ゆっくり。壁が終われば、曲がり角。そぉ〜っと、そぉ〜っと。覗き込む。どきどき、ドキドキ。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:37:51]
◆フィナ > ( まずは、かんさつ。この、壁に挟まってる、これはなんだろう? 顔を近づけて、手を膝にくっつけて、じーっと、かんさつ。) あ、……かすかだけど、植物の、息吹がする。 ( 私は、これにさわれないけれど、かんじることは、できるよ? 前から見ると、ながぼそくて、ちょっと、よこからみてみると、平らなの。おもしろい! でも、植物が、こんなふうに、なったりするのかなぁ? ) へんなの〜。 [Sat 20 Oct 2007 21:21:17]
◆フィナ > ( ひかりを、あつめて、きらりきらきら。輪郭のぼやけた、おんなのこのすがたになる。亜麻色の髪の毛、くりっとした瞳、服に、手足も――うん、かんぺきっ。でもちょっと、やっぱり透けてみえるかな? どうくつのなか、とは、ちがうばしょ。でも、静かな場所。虫の声も、川のせせらぎも、しない場所。ひとがすんでるのかなぁ。たんけん、してみようっ。) [Sat 20 Oct 2007 21:09:09]
◆フィナ > ( ランシャオとわかれてから、すこぉしお休みしたよ。それから、あっちへふらふら、こっちへふわふわ。風に乗って、おさんぽおさんぽ。いくあてなんて、ないもん。みんなを驚かせないように、姿をけして、ふらり、ふわり。そうして、ここにやってきた。ちょっと、ほこりっぽいね。まわりは、たかーい壁ばかり。なかにぎっしりつまっているのは、なぁに? たべものじゃ、ないみたいだけど。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:04:11]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 『(ここは、どこなんだろう――?)』 [Sat 20 Oct 2007 20:54:27]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(後日、少女の色街巡りが始まる。うん、ガチでやるよ、ガチで。)』 [Wed 17 Oct 2007 07:05:05]
◆シャリネ > ちょ、ヒルダさん!きゃぁぁぁぁぁ!!! ( 早朝から空に物凄い悲鳴が響いたそうな。鶏と勝負 ) [Wed 17 Oct 2007 07:04:40]
◆シャリネ > うん、200年も生きてるから、一人目は亡くなっちゃってるし、二人目は――― ( 呟いて黙った。彼は元気にしているだろうか。もうきっと、二度と会わない。なんとなくの確信。そう思いながら自分の胸にしまいこむように、静かに俯き加減、微笑み浮かべ。 ) ( 彼女の恐怖は、まだ知らない。でもきっと、この少女が同じ目にあったら、彼女のように気丈には振舞っていられないような気がする。 ) ありがとう。私は私で勝負、かぁ…… ( うん、と頷いて。微笑み深めた。自信があるわけじゃないけど、体当たりしてみようかなって、決心できた。それにしても、この少女のほうが年上なのに、外見年齢だとすっかりヒルダさんが年上だ…!! ) ――――そう、なんだ…… ( 知らなかったらしい!ショックだったのか驚いたのか、ぽかん、としている。 あの人も行くのかな… と、思うと、尚更「これは行かなきゃいけない」と決心する。なんだかある意味、想われている人は可哀想かも。 ) ええ。忘れないと、きっと辛いこともたくさんありますよね。 ( 自分にもいくつも、そういうことがあった。親友を失って。恋人を失って。だからこそ―――今度は、失いたくない。せめて、失いたくない。強く想うからこそ、静かに頷いて。子犬を抱き上げ立ち上がる。手紙を書くのは、ちょっとだけ後のこと。 ) 本当?なんだか、頼もしいなぁヒルダさん。 ( うきうきしてきた、と微笑を深めるけれど―――その後は想定できること。 ) [Wed 17 Oct 2007 07:03:54]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『さあ、ヴェイトスをドリフトで攻めるぜーッ! ( ぎゅおおーんばりばり )』 [Wed 17 Oct 2007 06:57:33]
◆ヒルダ > あら。シャリネさんてば見かけによらず三回も恋をしてきてるのね。 ( でも、確か彼女は長寿の種族だったか。それを考えるとやっぱり少ないほうになるのか…な? ただ火傷しただけならば、きっと此処まで気にはしなかったのかもしれない。そこに刻まれている文字さえなければ。 …だから私は、今こうしている間も恐れている。彼女に秘密がばれるような事があるんじゃないかって。 ) そう、自分らしく。シャリネっていう娘はこの世に一人しか居ないんだから。 ( 悔しいのはこちらの外見年齢がドシっ「娘」を名乗れない歳に差し掛かっている点である…! ) えー、と。うーん、と。…ええ、よく会う…と、思う。 というか傭兵に限らず男は皆ああいうところに行くのよ、うん。 ( ああ。無理に現実を見て幻滅してしまわないかちょっと心配だ…! ) ――ええ、そうよ。人間は忘れる事が出来るから強く生きていけるの…。 ( さて、と立ち上がり。本を棚に戻して一緒に外に出ようか。 ) 極力安全運転で行くわ。でもまあ、まだ通りに人はあんまり居ないだろうから大丈夫よ!うん! ( ペコちゃんスマイルでサムズアップしておいた。 ) [Wed 17 Oct 2007 06:52:46]
◆シャリネ > ふむふむ。掌の上で………。 ( ジェスチャーしてみる。 ) ……・わからないなぁ。 ( 数秒の間のあと、呟いた。難しい、と。溜息交じり ) え?!そうなんですか?……じゃあ、私と一緒。今の人で三度目だから、ほぼ一緒? ( ふわり、悪戯に微笑み返した。実は、ヒルダさんの火傷の後って見たことがない。髪で隠れているから。 ) うん……がんばります。その、なんていうか―――自分らしく。 ( こく、と頷いて。「友達」という単語には嬉しそうに微笑んだ ) ありがとう。嬉しいな。 ( ふわり。 ) ( なんだかドジっ娘属性同士ユニットが組めそうDA!!歌い手と占い師。……うーん、ちょっと恐い? )傭兵さんって、娼婦さんとよく会うんですか? ( きょとん、と問う。瞬き数回。小さく首を傾げ、不思議そう。 ) ……なんだか、わかります。この間も大変そうでしたもんね。( 同意するように遠い目。微苦笑を浮かべて、頷いた。 ) この子も人のこと言えないかもしれないけど…… ( ぼそり ) ?? ( 「プライベート」しっかり聞いた。でも、忘れて頂戴と言われれば数秒固まった後 ) 一応、忘れられるように努力はしたいです。 ( インパクト強かったらしいよ! ) あ、ほんと。あっという間。……ありがとう。本当に。 ( 嬉しそうに微笑んで ) お空飛ぶの、楽しみです。 ( ふわりふわり微笑むけれど、どうなることか。無限のかなたへ、さあ行くぞ!子犬もびっくりです。 ) [Wed 17 Oct 2007 06:43:49]
◆ヒルダ > そう、掌の上で。 ( 同じくジェスチャー。 ) こればっかりは勉強しようと思って習える訳じゃないからね。実はそういう私も、恋愛って二度しかしたことないのよ。 ( ぺろ、と舌を出した。ただ占い師という職業上、私はいろんな人の恋を水晶玉越しに見てきた。 ) うふふふふ。そうならないように今の内にがっしり彼のハートを掴んでおかなくちゃね? ( もっとも私は今、女としての自信を失ってしまっているから―― 顔の火傷が僅かに疼いた。 ) 自分を無理に変えてまで相手を振り向かせようとしても、後で綻びが出てきてしまうものよ。変わるのなら、少しずつ―― 自然にね。 謝る事は無いわ?私たち友達だもの。 ( そうかドジっ娘属性か!でもドジ具合じゃ私も負けて無…アレ? ) 傭兵諸君が普段どういう生活をしているか、知っておいて損は無いと思うわ。 …ん…む…犬、犬か。 犬って主人の事は大好きだけど、主人のピンチに気付かなかったりするのよね。 昔、犬の散歩してる時にギックリ腰が再発して地面に蹲っちゃってさ…そしたらウチの馬鹿犬、遊んで貰えるのかと勘違いして想いっきりじゃれ付いて来たのよ。もー、ね。泣いたわ、私。 ( 身を屈めると犬は本当によくじゃれ付いてきます…。 ) あら、良いわよ? 仕事でもプライベートでも結構良くいk… げふん。 …プライベートの所は余計だったわね、忘れて頂戴。 ( その傭兵の彼も開いた口が塞がらない位ディープなお店とか。 ) …さて、と。すっかり話し込んじゃったわね。 そろそろ帰りましょうか。良かったら途中まで送っていくわよ? ( ヒルダ暴走エアライン初体験ツアーの時間がもうやってきてしまいました。ゴゴゴゴゴ。 ) [Wed 17 Oct 2007 06:34:25]
◆シャリネ > ( 彼女が何を考えているのか、少女にはわからない。けれど、彼が優しいのは、事実だろう。 ) 掌の上で…… ( 思わず掌を出してみる。「こう?」とか、ジェスチャーを。 ) やっぱり、もっと勉強しなきゃいけないのかな。 ( 小さく呟いた。本当、誰かに教えてもらうべきなのかしら、と。 ) え?ヒルダさんに?……紹介したら、とられちゃいそう。 ( きょとん、とした後に、あながち冗談でもなさそうに、少し拗ねる仕草で呟いた。 ) …び、美人……ありがとう。 ( ヒルダさんみたいな綺麗な大人の人に言われると、なんだかドキドキするというか。照れたように微笑んで、頷くけれど。 ) 私は私で、いいのかな……?そのまま、隔たりを崩す―――難しい。 ( 思わず、口元に手を当てて眉を寄せる。壁を作ってしまうのはきっと仕方のないことなんだろう。でも、純粋に寂しい、と思うのだ。複雑。 ) ……ごめんなさい。( 素直に謝った。子どもが叱られたように、ぽつりと。しゅんとして。放っておけない属性……ドジっ娘?!あ、ちょっと違うか。 ) 鍛錬所とか、色町――― ( ぽつ、と呟いて。 ) うーん、行ってみます。今日とか、お休みだし早速行ってみます! ( それかもしれない!と、両手を合わせた。思わず子犬が驚いて膝から起き上がる。少女のほうを目を丸くして見つめながらきょとんとしている ) シフォンと一緒なら、きっと大丈夫ですよね。( ふわり、微笑んで。「幾らだい?」なんて聞かれることを想定していないこの少女。きっとそんなこといわれたら、今持っている金額を正直に答えるんだろう。……ある意味大ピンチ。 ) それとも、ヒルダさんと一緒に行く……とか? ( きょとん、と問いかけてみる ) [Wed 17 Oct 2007 06:19:28]
◆ヒルダ > ( 悪い男だ。いっそ戯れでもいいから抱いてやれば良いのに。こうしてつかず離れずの状況のままで居る方がどれだけ辛い事か――。 きっと優しい男なんだろう。 ) 真剣になるのも良いけれど、恋愛はゲームだわ。相手の気持ちと貴方の気持ち、必要なカードはその二枚だけなのだから。だからもっと…掌の上で転がして御覧なさい。 ( 時に拗ねてみたり、時に甘えてみたり、時に冷たくしたり、時に誘惑したり。相手がその駆け引きを楽しむようになれば、もうそこに隔たりは無い。…まあ、そんな事を言ってる自分も掌の上で転がすなんて事がまだ出来ていないのだが。 ) あら。綺麗な髪の男は優男と相場が決まってるのよね。 …ねぇ、今度紹介してよ。 ( とか、やーらしい笑みを浮かべて言ってやろう。 ) ええ。ファイトよ、シャリネさん。 貴女は美人なんだから、もっと多くを望んで良いのよ。強気で行きなさい。そうすればそこに自信と余裕が生まれるから。 ( 特に色事に関しては、急いてはいけないのである。こちらも微笑を変えそうか。 ) 難しいところ、だけど。 ( ぴ、と指を立てる。 ) 貴女はシャリネで、歌姫だわ。それは動かせない事実。 …だから、貴女は歌姫のままで居なくてはならない。歌姫シャリネのまま、隔たりを崩していかねばならないの。 …本当は隔たりなんて無い筈なのよ。彼の方が勝ってに壁を作ってしまっているだけで。 ( そういう意味では、真に変わるべきは彼の方なのかもしれない。 ) それに「自分の為に娼婦になった」なんて知ったら、その人泣くわよ。 ( ――こういう所が変に真面目というか。…なんだか、放っておけないタイプだ。 …いや、いっそこの「放っておけない属性」を武器に… ぶつぶつ。 ) けどまあ、そうね。鍛錬所とか色街とか行ってみるのも良いのかもね…。ああ、色街はちょっと危ないから、誰かと一緒に行かなくちゃダメよ。 ( ねーちゃん、幾らだい?とか聞かれるシャリネさんを想像する。 …大ピンチだ! ) [Wed 17 Oct 2007 06:08:53]
◆シャリネ > ( ストレートに言うか、ゆっくり進むか、それは恐らくその人にもよる、ということだろう。黙って彼女を見ながら、ただ聞いている。「気づいている」 ) え…?( 少女は僅か驚いた顔を浮かべ黙った後。小さく、頷く。少し、思い当たる節があるからだろうか。 ) ……ええ。( きっと、彼は律儀な人だから。いろいろな事を考えているのかもしれない。こく、と頷いた。 )(「こう言ってやりなさい」) くすくすっ。 ( 思わず微笑が零れた。 ) それ、いいかもしれません。 ( 冗談っぽく返した顔には、少し明るい色。話せてスッキリしたのだろう。 ) …同じ視点にいることを、教える……。( そんなこと、思いつかなかった。寧ろ、近づいていいのかという想いのほうが多かったから。呟いて、ピンときたような、顔。瞳見開いて、その後微笑が浮かぶ。 ) くすくすっ。ルックス……綺麗な髪が好きなのは、ホントです。( 冗談っぽく笑って言った。 ) ありがとう、ヒルダさん。…私、がんばってみます。 ( やっぱり、きっと。こういう気持ちは変えられないんだろう。だから、向き合うしかない。少し晴れ晴れとした気持ちになったか、ふわりふわり、微笑が戻ってくる ) 大体、もっと私も近づく努力をしなければいけないのかもしれません。歌歌ってることが不釣合いなら、寧ろいっそのこと、私も傭兵になっちゃう……とか、――― ( 勢いで言ってみたものの、最後には自信がなくなったか小声になっていく。そして、 ) ごめんなさい、傭兵じゃなくて、うーん……しょう、ふ、とか? そうすれば、つりあうと思ってくれるのかな……??( 肩を落として、しょぼんと呟く。ちらりと貴女を見ては、だめかな?難しい?辛い?と。ちょっと深刻そうに。本人はまじめに考えてるつもりだが。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:49:16]
◆ヒルダ > 今度「いつ死ぬか判らない」なんて言ったら、こう言ってやりなさい。 「死んだら貴方を主人公にした悲恋の歌を書いて、ヴェイトス中で歌い回ってやるんだから。勿論実名でね。それが嫌なら生きて帰って来なさい。」ってね。 ( 泣きそうになる娘に明るい口調で言う。魔女の口元には悪戯っぽい笑みが浮かんでいるだろう。 ) …まずはその隔たりを無くす事よ。同じ視点になること。貴方と私は同じ世界に居るのよって事を教えてあげるの。 いっそ「ルックスが好みです」ぐらいの事言うと、彼の方も気持ちが砕けるかもね。 ( 勿論これは一例であって、適した手段は他にも沢山ある筈だ。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:27:15]
◆ヒルダ > ( その複雑な気持ちは正しい。ただ…私には「何も知らない綺麗」で居て欲しいとも願う気持ちもある。同性として、友人としてだ。 彼女が誰に対しても優しくなれるのは、きっとそれのお陰というものあると思うから。 そしてこうも思うのだ。これでもし彼女がただの娼婦だったら、その傭兵は不釣合いだなんて思わなかったのではないかと。 ) ――それは…判らない。ストレートに熱く語って、彼の胸に飛び込んで初めて彼の気持ちが動くかもしれない。遠まわしに少しずつ少しずつ、逆に彼を抱擁してやらないと駄目なのかもしれない。 私ならば迷わず前者だけどね、火傷を怖がってちゃ恋は出来ないわ。…でも、、それで嫌われてしまうのは怖いのね。 ( その気持ちは良く判る。でも…。 ) …でも、そうね。きっとその人は、貴女の気持ちに気付いている。貴女が側に居たいと強く思っている事に気づいている。 だから、言わなくても良いわ。ううん、言わないほうが良いかも。 ( 隔たりは以前としてそこにあるのだ。もっと側に居たいということを言葉にしてみた所で、その隔たりを再認識してしまうだけかもしれない。 ) 傭兵は―― 因果な商売だわ。明日死ぬかもしれない人が誰かを愛するなんて良くない、と思っているのかもね。 ( 鼠との戦争の中、一体何人の女たちが帰らぬ恋人を待っただろう。それを思うと胸が締め付けられるし、傭兵の気持ちもよくわかる。 …でも、そう。んなこたぁー関係無いのである。仕方ないのだ、惚れてしまったものは。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:25:58]
◆シャリネ > ( 「不釣合い」それは、思い返せば彼といるとき、幾度となく耳にする台詞だった気がする。自分を下に見るような言い方。黙って聞いていたけれど「綺麗」と言われれば何処か嬉しく少し照れたように俯くけれど、複雑な気持ちも。彼女の言う「綺麗」は「何も知らない綺麗」も含まれているように感じたから。 ) ―――っ、―――。 ( さらりとリアルなことを言われると、恥ずかしい。思わず俯き加減で真っ赤になりながらこくこくかくかく人形のように頷くだけ。要するに、そういうことが「なかった」ということだ ) 大事にされている…… ( 思わず、同じ言葉を繰り返すのは、思い当たることがあるから。いつも護ってくれて、いつも紳士に対応してくれる。けれど、いつも―――。貴女の話を聞きながら、思案顔。なんていうの、これは。 ) (「自然な間柄になりたい?」) あ―――。 ( ピンときた。だから、彼女のほうを見て、 ) ……はい。 ( 肯定を。 ) そういうの、相手に直接…言えば、いいんですか、ね?嫌われたり、迷惑だって思われたり、しないかって思っちゃって。 もっと、一緒にいたいなんて、闘いに行っている人に、言っちゃいけない気がして―――。 ( 少し、泣きそうになって俯き加減。聞いてくれるから、つい話してしまうけれど、考えて考えて頭がパンクしそうになっていたのか、まとまりさえつかないまま。 ) ごめんなさい……きっと、すごく、近くにいきたいんです。もっと知りたいのに、「いつ死ぬかわからない」と自分で言うような人に、一緒にいたい、だなんて―――。迷惑なんじゃ、ないかなって。 ( 涙堪えるようなたどたどしさ。小さく、呟いた。自分のことになると、てんでダメだ。情けなくて、申し訳なさそうに「ごめんなさい」と謝った。恥ずかしいのもあるし、自分が何を言っているのかわからなくなってくる気持ちも。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:01:11]
◆ヒルダ > 貴女は大事にされているのだわ。良い意味でも、悪い意味でも。 でも、それじゃあ貴女はずっとずっと鳥かごの中のお姫様でしかない。 ( そしてそれは相手がこの娘のテリトリーに踏み込んで来ないという事を意味する。 ) 会おう、とするのは簡単だわ。歩いて会いに行けば良い。でも、多分シャリネさんはそういうんじゃなくて、こう…私も上手く言えないけど。 ( 身振り手振りしつつ。 ) もっと自然な間柄になりたい? ( 会いたい時に会い、話したい時に話せる。そんな関係。 ) [Wed 17 Oct 2007 04:48:23]
◆ヒルダ > 空から見下ろすヴェイトス市は綺麗よー。天気の良い日にはずっと向こうまで見えるの。 …まあ、夜は流石に見えないけど。 ( 魔女はきっと彼女を箒に乗せる前に聞くだろう。「お夕飯食べた?」って。 …何せ、初めて後ろに乗っけたギルド長を着地の後リバースさせてしまったぐらいである。懐かしい話。 ) ――― ふむ。 ( ふむ、だなんて一見落ち着いた様子を見せるけれど、内心ではかなりうきうきしている。だってこんな可憐な娘が会いたがっている人だ。どんな人なのか、どんな想いなのか、やっぱり気になるじゃないか。 …けれど、その話を最後まで聞くと魔女は少し視線を落とす。 ) …傭兵か。 ( 傭兵。金で命のやり取りをする人たち。それを悪いと言っている訳じゃあない。だが、私は何となくだがその相手の気持ちが判るような気がする。 ) その人は―― 自分は不釣合いだと感じているのかもしれないわね。 ( 「貴女は歌姫だから」という言葉はそんな意味が込められているのでは無かろうか。傭兵と歌姫。歌劇の中では出来すぎた役柄ではあるが、現実ではそうも行かない。 ) 判るわ。その甘えてしまう気持ちはね。きっと良い男なんでしょう。 貴女みたいな綺麗な人、自分に気があると知ったら大抵の男は力の弱い貴女を組み敷いて、その唇を奪って、貴女の柔肌に幾つもキスマークをつけるでしょう。でも、それをしない。 ( …多分、まだそういう事はされていない。これは勘だ。 そしてあえて生々しい物言いもする。男というのは詰まるところそういう人間であるという事が言いたいのだ。 ) [Wed 17 Oct 2007 04:44:50]
◆シャリネ > (「苦手そう」と言われれば、少し困ったような微苦笑。「難しい」と言いたげに。人を信じすぎているのもどうかと言われそうだが、どうしても少女の中でその信念は抜けない様子。それがもしかしたら、トラブルの発端のひとつになっているのかもしれないのに。 ) ありがとう。嬉しいです。私、空とか飛べないから楽しみだなぁ。 ( 思わず目を輝かせて微笑んだ。運転が乱暴とか、考えてもいないよっ。きっと後でふらふらになっちゃいそうだけど ) ……え、と ( 少し、間が空いて ) ……会いたい人が、いるんです。 ( 小さく、気恥ずかしそうに呟いて、またひとつ、間が ) でも、その人、忙しそうで。傭兵さんだから、時々お手紙とか、ギルドに出すんだけど……なかなか、会いたいとか、言えなくて。( 恥ずかしいっていうか…と、小さく付け加え。指を弄り、弄り。少し頬が熱い。 ) 何か、楽しいことがあればって思うんですけど私、その人のことってちょっとしか知らなくて…… ( 上手く説明したいけれど気持ちのほうが先に走ってしまう。それを抑えるように、わかりやすいように話そうとすると時々途切れ途切れに。 ) いつも、私がつき合わせてしまっている気がするんです。優しいから―――。でも、よく「貴女は歌姫」だからって。それが、少し辛くて…… ( あれ?なんだかズレてしまった。会いたい、って言っただけなのに、気持ちが零れてくるような。少し、悪い気がして ) ごめんなさい。ちょっと、どうしたらいいか、わからなくて。 ( とりとめのない話だなと思うから、申し訳なさそうに謝った。 ) ヒルダさんって、そういうこととても詳しそうだから…… [Wed 17 Oct 2007 04:20:07]
◆ヒルダ > ( 自分の場合、降りかかるトラブルの大半が自業自得なのが痛い所ではある…。人に役に立って何とか自信のプライドを取り戻そうとしている魔女は、きっとこういう事を苦には思わないだろう。…動機が不純だが。 ) ううん、確かに…判らないと、ねえ。 ”誰かに見られてる!”って思って疑うだけで随分と色んな事が判るようになるわ。要はそれを表に出さなきゃ誰も傷つかないんだし。 …まぁ、シャリネさんはそういうの苦手そうだけど…。 ( そう言って、笑う。人を疑う事を知らないような娘だ。或いは、人の好意を信じていると言おうか。確かにそういう人は馬鹿を見ると世間では言われているけれど、人を信じれなくなった人間はもっと酷い所に落ちてしまう。 人を信じるというのは大事な事だ。 ) あら、そうなの? ん、OKOK.ならこのヒルダちゃんにどーんと任せなさい。横丁近辺はどのみちギルドの仕事で行かなくちゃならないし、ついでで拾って行ってあげるわ。 ( ただちょーっとばかし運転が乱暴だが…っ。 ) うん、なあに? ( 俯きがちだった彼女の表情に、どこか花が宿るような。 ――うん、私は良く知っている。この甘い空気、今まで何度も感じてきた。 ) [Wed 17 Oct 2007 04:05:23]
◆シャリネ > ( 魔女というものは難しいのかもしれない。ヒルダさんだって色々悩みを抱えているかもしれないのに、こんな風にいつも頼ってしまっている気がする。この間も占いをしてもらったし…… ) ええ。 ( こく、と頷いて。 ) …うーん、ハッキリすればいいんですけど、わからないことが一番恐くて。 ( 深刻そうな顔は、考えるように矢張り手の甲が口元に行くまま。相手が考えていることはわからないけれど、それ以上なんともいえず沈黙が出来た。その後にアドバイスを貰えば小さく、頷いて ) …意識は、してみます。できるだけ、気をつける、とか―――。ええ、そう、ですよね。そうは思わないんです。 ( あの子はそんな子じゃない。そう、信じたいからか柔らかい口調の中に言い聞かせるような、あいまいな確信とも言い難い言い聞かせるような。疑うことさえ罪悪感が沸き起こる。それでも、彼女の間に気づかなかったわけではなくて……少女も黙った ) …ありがとう。 (「送り迎え」)( その言葉に安堵したように、ふわり、微笑み浮かべる ) ええ、馬車、か……色々事情があって今はなかなかお金は使えなくて。それは難しそうなんですけどね。( 肩を竦め、ちょっと困ったように微笑む。 ) …あとは――― これは、全然今の話とは関係ないんですけど…… ( 机の上に手を置いて、両手指を折って組む。少し、指弄り。 ) …いいですか? ( 少し恥ずかしそうに、問うて ) [Wed 17 Oct 2007 03:54:00]
◆ヒルダ > ( つくづく私の人生は呪われているのかもしれない。悪魔と契約してしまった時から、その呪いはずっと続いているんだ。 …いや、今は自分よりシャリネさんの事だ。私は自業自得、そう割り切ったじゃないか。 ) ――そう。自警団にお灸を据えられてそれっきりって事は、確かにその人じゃあない感じね。 ( 反省したか、或いは懲りたかと言った所だろう。 ) まあ、私もいざ自分がシャリネさんの状況になったら、怖くてそういう考え方は出来ないかもしれないけど。 ( …前にあった時からか…。付けねらって何かしようと企んでいるにしては、随分と時間が開いている感じがする。こういう事言うと相手を不安にさせてしまうので、とりあえずは何も言わずに。 ) …そうね。見られている気がして、ではなく。見られている、付けられていると考えて動いた方が良いと思う。人気のある歌姫ですもの、そうなってもおかしくないのだし――。 …蛍ちゃん? ああ、あの―― ( 胸がナマイキな ) 子。あの子、貴女のファンみたいだったしね。でも相手の方から話しかけたりしてくるなら、付けたりはしないんじゃないかなぁ。そんな事するような娘には……………。 ( ――――。……………。何だろう、この妙な感覚は。 ) ――私、出来るだけ送り迎えしてあげるよ。空を飛べば誰がついて来てても関係無いし。それ以外は馬車とか使って移動すると良いかもね。 ( 言葉を最後まで言い終えず、そう提案した。 ) [Wed 17 Oct 2007 03:42:49]
◆シャリネ > (「視線?」)( こくり。ひとつ頷いて。まさか彼女が覗く側にいたなんてことは知らず、一呼吸した彼女を不思議そうな表情浮かべてきょとん、と小さく首を傾げた。 ) (「歌姫」に続く、様々な言葉。人気がある、といわれれば未だ自信がないのかちょっと微苦笑浮かべて小さく首を傾げるだけの仕草。「ファンの心理が行き過ぎる」思わず思案顔を浮かべ、口元に指の甲を緩く当てた ) …ありました。以前にも。ちょうど、去年の冬頃に。 ―――たすけてくれた人が自警団に突き出してくださったんですけど……その人は無事解決して、今はもうかかわりがないんです。 ( だから、その人ではないと思うんですけど、と答えながら、「思い当たること」を探していくけれど――― ) ……顔を……ええ。そうですよね……なんだろう。ファン、なんでしょうかね……。 この間、ヒルダさんと一緒にいたとき、あの後くらいから、なんです。 ( うーん、と唸るような仕草。 ) なんとなく、いつも誰かに見られている気がして…… ( 呟いて、少し表情を変える。空色が貴女の瞳を見 ) あとは、関係ないと思うんですけど、そのときに会った蛍ちゃんには、よく会います。気がついたら近くで会ったり、後ろにいたり…… [Wed 17 Oct 2007 03:29:27]
◆ヒルダ > うふふ、照れちゃうわね。でも大笑いすると笑い皺が出来ちゃうのが悩みの種だわ―― こう、おしとやかな笑い方って難しいのよね。 ( シャリネさんみたいな微笑み方が一番良いのだけど、ぐぬー。 ) ええ。でも受付の人ったら酷いのよ?「ご自分で元の棚に戻して下さいね。」だなんて。 ( まあ嫌味というよりは相手もちょっと意地悪してやろう、ぐらいの気持ちで言ったのだろうが。 私の言葉に彼女はお礼を言うけれど、やはり陰りが見える。一体どうしたのだろう、まるで―― 怯えているような。 ) ……… 視線? ( その言葉に目をぱちくりと瞬かせた。そして―― 魔女は何か、酷くうろたえるような素振りを見せた。視線、水晶を媒介とした覗きの術。 シャリネさんは私ならどうしますかと尋ねるけれど、私は正に…覗く側だったのだ。かつて友人だったマーガレット・ストーンズの私生活を覗くために。 彼女は怯えている。それが何故か自分がした事が原因のように思えて、強い罪悪感に苛まれた。 ) あ――…。 ん。 ( その気持ちを落ち着かせるように一呼吸、そして区切りの言葉を設け。 ) 貴女は歌姫だわ。しかも人気のある。 …中にはそのファンの心理がちょっとばかし行き過ぎちゃう、なんて事も考えられるわね。前にそういうような事はあった? ( ファンが暴走してしまったような事は。 ) 私なら… そうね。人の事覗き見してるような失礼な奴を引っ張り出して、顔を拝むわ。 ( …覗きしてた私が言うと、何だか滑稽になってしまうが。 ) [Wed 17 Oct 2007 03:16:54]
◆シャリネ > ええ、私も笑ってるヒルダさんが好きです( 妙な笑い方に、くすくすと思わず笑顔が零れ、素直な感想。本当にお茶目で優しい人だと、いつも感じるから。 )( 心配をかけてしまう。だから、できるだけ笑顔でいたいのに。どうしても「疲れている」と認識されてしまうから、なんだか申し訳ない気持ちにさえなってしまうけれど―――こういうとき、ヒルダさんならどうするんだろうかって、聞いてみたくなった。 ) …そうだったんですか。ギリギリセーフ、ですね。 ( にっこり笑うあなたに冗談っぽく笑み返し。 ) ( 真剣な表情に変わった相手。少女も自然に声色が変わる。空色が静かに翳って。それでも、付け加えられた言葉に彼女を見た ) …ありがとう。 ( ふわり、微笑んで。またその顔は、正面に向き直って、俯き加減。 ) ……実は最近―――視線を感じるんです。帰っているときも、歌っているときは当たり前なんですけど、どこにいても…… ( 静かに呟いて、僅か悪寒のようなものが走って肩を僅か震わせ、自分の肩を小さく抱いた。 ) ……最初は気のせいだって、思ってたんですけど――― ( そっと、貴女のほうへ顔を向けて。不安そうな瞳がゆらゆら揺れるのを隠せずに、少し俯き加減。 ) そういうのって、ヒルダさんだったら、どうしますか……? [Wed 17 Oct 2007 03:03:11]
◆ヒルダ > 気になる事…? ( 身体を彼女の方に向けて、笑顔がやや真剣な表情に変わる。 ) ――私で良ければ相談に乗るわよ。 ( と、付け加えた。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:50:45]
◆ヒルダ > ん。まあ色々あったけど、元気よ。 美人は笑ってる時が一番美人だからね。 ( ヲホホホ、何て妙な笑い方をしてみた。 …近づいて見てみると、遠くから見るよりもっと疲れたような表情をしている事に気付く。仕事が忙しいのだろうか…? 勧められる席に座り、手にした本を置いた。 ――その口調から、やはり何か悩みを抱えているんだと思う。彼女みたいなタイプは大抵辛い事や悲しい事があっても、それを表に出さないんだ。私がその真逆だから良く判る。 そんな彼女がこういう表情を見せるって事は…。 ) 私?ああ、私はちょっと本を返しに来ただけよ。期日がギリギリ(というか日付変わったので実質オーバーであるが)なのを思い出して、慌ててスッ飛んで来たのよ。 ( にっこり笑って、こっちはお手隙よってアピールする。まあ、実際お手隙なのだが。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:50:05]
◆シャリネ > 最近、ちょっといろいろ気になることがあって。( ぽろり、ひとつ漏らしてみた。ごまかす様に指先が子犬の毛並みへ ) [Wed 17 Oct 2007 02:44:58]
◆シャリネ > ( 銀の巻き髪が、視線を落とすたび揺れる。肩にかかる髪はいつの間にか、一年前と同じ長さになっていた。 ) ( はらり、はらり。瞳の奥で様々な風景が浮かぶけれど――― ) ……チェリーが、食べたいな。 ( ふわり、思わず零した後、小さな溜息を零したその後 ) ……え?―――あ。 ( ふと投げかけられた声。そちらを見ると、よく見知った人。思わず安堵して、ふわりと微笑を浮かべた。けれど、矢張りやつれているのは否めない ) こんばんわ、ヒルダさん。お久しぶりです。お元気でしたか? ( ウィンクには、その笑みを深めて。近づいてくる貴女に、少女の席の隣の椅子に手を伸ばして彼女が座れるようにそっと引こう。 )(「元気ないわね」)( 微苦笑を浮かべ、困ったように肩を竦め ) うーん……なんていうか、色々あって……その。 ( どうしようか、と悩ましげ。心配ばかりさせてはいけないような気がして、 ) …ヒルダさんは、何か調べに? ( 貴女の手にある本に視線をうつし、やんわり問う。 )( どうしよう。相談してみようかと悩みながら、テーブルの上の詩集を少し脇によけた。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:42:02]
◆ヒルダ > ( なんて、本人の気も知らずに楽天的な言葉が貴女に投げかけられるだろう。 ) はぁい、こんばんは。シャリネさん。お久しぶり。 ( ぱちりとウインク一つ。その手には本が一冊あり、いかにも魔女らしい胡散臭いタイトルが見え隠れするかもしれない。『オドとマナを統べる』みたいな。 ) ――どうしたの、何だか元気無いわね。 ( かつこつとヒールの音を響かせながら、近づいていこう。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:34:41]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『憂いの表情が絵になるなんて、ちょっと悔しいわね。』 [Wed 17 Oct 2007 02:29:21]
◆シャリネ > 病院……とか? ( ほら、疲れて幻覚が見えるとか。だったらよく眠れる薬?をもらうとか。あれ、それって病院じゃない? ) ……どうしよう。 ( その隣。広げた紙に、何も書かれていない文字と、万年筆にちらりと視線がうつる。同時に動いていた手も止まった。書こうと思っていた手紙は、綴れていないまま。相談したら……迷惑、なんじゃないかなって。会いたい、なんて。でも ) あの時は、付き合ってくれたんだもの……。 ( 誘うだけでも。そう、思う。唇が小さく動いて、呟いた。思案顔。いつものふわりとした微笑は最近、浮かばないまま ) [Wed 17 Oct 2007 02:25:27]
◆シャリネ > ( 確証のないこと。わからないことだらけ。もしかしたら、私の勘違いや思い過ごし。疲れているから幻覚が見えるとか、そういうことかもしれない。こういうとき、どうすればいい?……魔女ギルドのヒルダさんとかに、占ってもらうのがいいのかな?それとも、自警団の人に相談するのがいいの―――? ううん、だって確証なんてないんだもの。わからないのに相談なんて……。でも、一峰さんに話したって心配をかけてしまうだけ。…どうしよう、でも――― ) …シフォン、どう思う? ( 眠りこける子犬にそっと問いかける。起こさないように、静かに囁いて。子犬は起きない。少女も起こすつもりで声をかけたわけでなかった。答えを求めないまま、視線は本へ。詩集だった。最近、いい歌が歌えていない気がして。いいものを見たり聞いたり、読んだりしようと思うのに時間もなくて、お茶をしながらする考え事だって、此処最近の「気になっていること」だ。それじゃあきっと、だめなのに。 ) ( 手が子犬の体をそっと撫で繰り返す。こんなときでさえ、気配を感じたりするのは、疲れているから―――なの? ) ( 不安で、眉を寄せる。俯き加減。それをごまかすように、ひたすら手のひらは子犬を撫でる。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:16:36]
◆シャリネ > ( 疲労が溜まっていく。エルザファームで働いて、こっちにきて働いて―――というのも、体力は使ったけれど、とても充実していた。今だって、そのはず。エルザファームに行くのは少しきついことを一峰さんだって考慮してくれたからこそ、私が歌で貰ったお金を、エルザファームに寄付するということだって苦ではないし、その分仕事を増やすことだって、苦じゃない。…なのに。 ) ( また小さく、溜息をつく。机の上に置かれるバスケットの中から取り出した手鏡を見れば、いくらフレイバーで人間ほど皺に悩まされない体質だとしても、顔色はあまりよくないものだった。今日だって横丁の知り合いやファンに「体調が悪そう」といわれた。……体はどこも悪くないの。ただ、最近眠れなかったり、何か―――そう。何か。 ) ( 「見られている感じがする」だけで―――。 ) 酷い顔。 ( 思わず頬に手を当てる。こんな顔、ずっと晒していたなんて―――そう、思うけれど……そんなことも言っていられないもの。寧ろ、ずっと一人で家にいるのも、恐い ) ( かたん、と、手鏡を机に置いて、本を閉じた。仕事が終わっても、家に帰る気さえしないなんて。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:07:04]
◆シャリネ > ( 振り返っても、いつも誰もいない。帰り道とか、一人のはずなのに。 ) ( 以前にもこんなことがあった気がする。あの時は静かに視線を感じたわけではなく、直接的なアプローチが酷すぎたものだった。だから―――きっと ) ……気のせいだよ……。 ( 小さくため息混じりに呟いた。そう、きっと、気のせいなんだよね。帰り道に感じる何かも、そうじゃなくても、どこにいても、最近……とても。とても――― ) ……はぁ。 [Wed 17 Oct 2007 02:04:23]
◆シャリネ > (※コピーペースト間違えました;途中抜き出し失礼。最初からいきますorz)( でも、なかなか帰れない。人のいる場所に安堵して、此処にいる、私。 )( 最近、一人になるということが、とても恐い。 ) ―――――。( 静寂の中、ひざに眠る子犬をショールで包んで、少女は椅子に腰掛けページを捲る。 )――――。 ( ぱらぱらと聴こえる紙の音だけが耳に響く。でも……ずっと、から輪ないことが、ひとつだけ。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:03:50]
◆シャリネ > (訂正:から輪ない→わからない) [Wed 17 Oct 2007 02:02:02]
◆シャリネ > ――――。 ( ぱらぱらと聴こえる紙の音だけが耳に響く。でも……ずっと、から輪ないことが、ひとつだけ。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:01:41]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『帰らなきゃ。』 [Wed 17 Oct 2007 01:48:13]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 [Sun 14 Oct 2007 22:05:29]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『(うまく退室できない・・・(謎))』 [Sun 14 Oct 2007 22:05:26]
◆シェル > (何か間違えた気がする、とため息をして)…ま、片付けは此処の職員のものに任せるとしよう。(いくらかのチップを此処に置いておこう、と銀貨を数枚、チップ、と描いたメモ紙の上において、出口の方へ去っていく。残されたの思いっきり散らかった机で) [Sun 14 Oct 2007 21:57:54]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 [Sun 14 Oct 2007 21:55:29]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『ma,』 [Sun 14 Oct 2007 21:55:16]
◆シェル > (考えてみてもどうにもわからない、ひとつわかったことは)…ま、基本は米のようだし、試してみるかな…(ぽん、と本を閉じて、書き出したメモをまとめはじめる… 複雑な記号や先ほどの巻物の絵などを描いてるらしく、ざっと100枚ほど……それを箱に入れる)さて、この本はどうしたものかな…(机の上いっぱいに広げた本…少年的には余り散らかした気はしないわけだが、世間一般ではこれはごみ屋敷に近い状況だろう) [Sun 14 Oct 2007 21:49:24]
◆シェル > (先ほどの本はどうやらこの巻物の訳のようで… 変な格好をした人が皿に乗せた米らしいものを捧げ祈る絵…どうやら米文化圏での精霊信仰だろうか、と思いながら捲っていると)…これは……灰かね?木を燃やしているところを見ると…(灰を発酵させたものに混ぜる?そんな方法ありなのか?と不思議がっていたりで…)やはり…ある程度の知識がある者をたずねたりせねば、かね…(うーむ、と唸りつつ机の上を見渡すと…少し散らかってる気がしたりも(大きな会議机いっぱいの資料が彼にとっては少し、らしい)) [Sun 14 Oct 2007 21:35:13]
◆シェル > (普段、少年の故郷で使っていたのは小麦などの穀物だった… しかしこの米というのは保存も長く利くし、種類も多彩、更に文化として調べたところ、発酵関連が豊富ということがわかり興味を持った学者肌の少年なのだが)…やはり秘伝、なのかな…?この筆というので書かれた文字は…読みにくくてつらい物があるし…(見慣れない文字も多い秘伝書らしい巻物とかを開いてみたが意味不明だったようで…首を傾げていて) [Sun 14 Oct 2007 20:55:17]
◆シェル > (調べているのは収穫の時期である”米”についての本。専門では無いのだが少し興味が出たのは)…米を使った発酵か……ふむ、やはり他のとはだいぶ違う………(発酵の為の元がいまいち…と首を傾げた。噛んだ米を使う、などというのもあったがそれは遠慮したいと思ったようで) [Sun 14 Oct 2007 20:42:40]
◆シェル > (本を開いていたのは身なりの良い少年風で、何か調べ物をしているらしく、閉じた本を元の場所・・・と思われる場所に戻すと、似たようなジャンルの専門書を手にとって開き)この本……これも少し違うようだね……ふむ、しかし此の部分は…(少し興味があるように頷くと席の方へ本を開いたまま移動し… 既に陣取ってかなりの時間が経っていたのか、大きな10人くらいが使える机は少年が出したらしい本や資料、それにメモでいっぱいになっている、そこに座った) [Sun 14 Oct 2007 20:32:30]
◆シェル > (静かな図書館の本棚の影から、聞こえてきたのは頁を捲る音、パラパラ、パラパラパラ〜…っと♪等とどこぞの森の湖畔辺りの歌のような感じで(?)、ざっと目を通すだけで本を閉じ、再び本を元の位置に戻す人がいた) [Sun 14 Oct 2007 20:29:19]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『パラ・・・本を捲る音がして』 [Sun 14 Oct 2007 20:27:27]
お知らせ > アシムさんが退室されました。 『( じっと手を見る。 触れた本が赤く汚れてはいないのを、果たして喜んでいいものか )』 [Thu 11 Oct 2007 00:07:14]
◆アシム > ……――――… ( 郷里の兄は。 否、叔父も伯父も叔母さえも、血族の民は今もどこかで ――ひょっとしたら、この街の中で―― ) [Thu 11 Oct 2007 00:04:10]
◆アシム > ( 符丁じみた郷里の部族言語が少しずつ遠くなる。 季節の移ろいが鮮やかなこの街の人々がそれに応じて装いを変えるように、このままヴェイトス市民として暮らしていってもいいんじゃないかと思う。 言葉をうまく扱えぬ分、異邦人を見る目で見られることもまだまだ多いがいずれはその壁も越えられよう。 ――郷里には最早戻れぬのなら、新たな地に適応しても問題ない、筈 ) あんくる が おじさん、 あんと は おばさん。 おにいさん、 はー…… ( 兄 ) [Wed 10 Oct 2007 23:59:51]
◆アシム > ((あくまで本人的に)難問を解き終えてほんにゃりした。 何かをやり遂げた笑顔で、子供向けにディフォルメが利いた挿絵の中の『叔父さん』を眺める。 『A』から始まって今は『U』、ちくちく細々と頭の中に貯めてきた標準語の数もそれなりになってきた――と、あくまで本人は思っている。 もっともそれは語彙とは到底呼べるものでなく、ただ覚えた単語の数が増えたというだけなので、いざ口を開けば『てにをは』がおかしい等の諸問題は依然として広く深く横たわっているのだが。 貴方を犯人です、を地でやらかす迷探偵からの脱却はいまだ遠い。 ) [Wed 10 Oct 2007 23:47:44]
◆アシム > ……うう。 ( 1ページにつき一つ、大きく『U』から始まる単語が描かれている児童向けの本を、いい年した大人が真剣に眺めていた。 外見と実年齢が必ずしも一致しないヴェイトスではあるが、逆コ●ンなケースは珍しいかもしれぬ。 曰く、姿は大人頭は子供。 ただの迷探偵である。 ) あ。 ( 迷える探偵は新たに豆電球を召喚した ) あんくる、だ。 (『uncle』。 ) [Wed 10 Oct 2007 23:34:47]
◆アシム > 『ukulele』 『umbrella』 『umpire』 ………うー。 ( 夜半ともなれば、図書館の利用客の姿も大分減ってくる。 閲覧席を占める人の姿がまばらになってきた時分、ぽつんと離れ小島になった席で、軽くしかめっつらを作る男の姿があった。 首を捻っては腕を組み、頭の横にはハテナマークの妖精が召喚されている。 ) [Wed 10 Oct 2007 23:27:52]
お知らせ > アシムさんが入室されました。 『うー… 』 [Wed 10 Oct 2007 23:24:36]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 『(ドキドキしながらページをめくりつつ) ――――あ、名前聞くの忘れてた。』 [Wed 10 Oct 2007 02:48:41]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『(外に出て、…あれぇ、私あんまりおべんきょしてないような?とか思ったけど気のせい。…。)』 [Wed 10 Oct 2007 02:44:33]
◆ナキア > あぁ…、 いえそれもですけれど。契約とか、代償とかー…? ( 大変かなって。 そういうの、よくわからないから凄く大仰なコトに思えてしまったというだけ。魔女は事件の詳細も犯人がどうとも知らないし。 ) そうですかー? 私の場合は結構似通っているところもあるですよう。 ( 魔女といっても己はウィッチクラフト、自然崇拝的な宗教観。アイバンでの信仰と近い。 パプテスは土着の習俗を吸収していったりもしているようだからそのせいもあるかもしれないが。 ) ? 身長はそんなに変わらないのですよぅ。 ( へにゃ、とゆるっこい笑みを浮べつつ。的外れな回答をしながら手を離そうか ) ありがとうございます、楽しみにしているですよう。 はぁい、おつかれさまです。根をつめすぎない程度に頑張ってくださいなー。 ( お勉強するんだなって思って、そんな言。まさかおたんびの為とは知らない。 ) それでは、おやすみなさいですよー。 [Wed 10 Oct 2007 02:41:02]
◆リシェル > ん? ああ結構大変よ。 本気で相手の行動を束縛しようと思ったら、一度だけでもかなり長時間演奏を聞かせないといけないわ。 それによっぽど精神が未成熟な子じゃないと効かないし。 ( かつてリシェルが起こした誘拐事件は様々な状況が重なったから出来たこと。 もう一回アレをやれと言われれば、たぶん無理と答える。 ) ………まあ魔女とパプテスが仲悪いのは昔から相場が決まってるみたいだしね。 ―――― じ、自分よりも小さな人に子ども扱いされる謂れは無いわ! ( よしよし、とされるがままで微かに頬を赤らめるけど少し文句を言う。 相手が自分よりも遥かに年上だなんて知らないこと。 ) そりゃ安心だわ。 それじゃ今度は何か一曲プレゼントしてあげる。 魔女同士だからの特別よ? ( 少女の微笑みは見た目相応に子供らしいもの。 ) あいさー、そんじゃねー。 また縁があったら会いましょ。 私はもう少し見てから帰るわ。 ( 手を振りながら別れの挨拶。 だってお耽美本はまだ見てないだもん。 このままじゃ帰れないのだ。 ) [Wed 10 Oct 2007 02:26:29]
◆ナキア > でも、それってわりと大変なコトじゃないです、 かっ? ( 本は大きさに見合う程には重くて、魔女は本棚までもたもたと運べばなんとか棚の低い位置、ぽっこり一冊分だけ空いた隙間にそれをえぃ、と押し込む ) ( 机に置かれた本は、魔女にはイキナリ出てきたように思えてアレ、と少し瞬き ) …なるほどー。 まぁ、苦手ーっていうのはわたしもちょっとわかるですけれど。 ( 貴女に近づいて、頭を撫でようと手を伸ばす。 色々あったんだろうな、と ) はい、まぁ喋るような相手もいませんし、そういう状況になることもないと思うですよぅ。 ( 田舎に隠遁してる魔女であるし。 ) 音楽と芸術ー、ですか。 ふむぅ、機会があったらそのうちお聞かせ願いたいところです がー。 今夜はそろそろ、帰りませんと。 ( 館内には入れない使い魔のわんこが、お外で待っているし。 ) [Wed 10 Oct 2007 02:12:22]
◆リシェル > 正直私はあんまり魔術得意じゃないんだけどね。 悪魔の力を借りて……それでさっき言ってた音での精神操作が出来るぐらい? ( あくまでも本職は芸術家。 といっても作風が変り種のため、それも一般受けはいまいち悪い。 これ以上隠す必要も無いわけだし、私は後ろ手に隠していた本を取り敢えず机の上に置く。 ) んー…そりゃ私も嫌いじゃないけどさ。 ただなんていうか私の中でパプテスって他のより差別してるイメージが強いんだよね。 だから…ちょっぴり苦手かな。 こんな格好してるけど。 ( パプテス教徒に対しての偏見がどうにも拭えないリシェル。 ) それで今私シスター、って事に一応なってるんだけど…規則に煩いことを除けば案外生活は悪くないんだよね。 うん、秘密にしてもらうと助かる。 ( えっちい事をしてたら大目玉を食らったことのある自分。 汝、姦淫する無かれ。 ) そ、悪魔と契約する前はただの音楽と芸術が上手いだけの女の子だったわよ。 ( 魔女としての力を得たのは契約があったから。 ) そうよー。 一番得意なのはフルート。 [Wed 10 Oct 2007 01:55:40]
◆ナキア > それに賛同するひともいれば、反対するひともいたり。 …まぁ、色々ありあますよね 魔術にも。 ( なんて。 魔女は両手で先ほどまで読んでいた大きな本を抱えれば、本棚にそれを戻そうと。じゃら、と本と棚とを繋ぐ鎖の音が後をひく ) なんでしょうねー。まぁ信仰も信仰の仕方も在り方も色々ですし、わたしは別にパプテスやパプテス教徒自体が嫌いなわけではないのですよう。 ( 自分の村の村人にだってパプテス信仰者は多いのだし、神父さんとかもいるし。 ) ―― 、 ( ぱちくり。 ) …色々な事情がー、ですか。 はい、べつに秘密にするのは構わないですが、あれ、 …あくまとけいやくー? ( はじめの あくまー な呟きをふと思い出しつつ。 ) へー。 笛って、横笛ですか?フルートとか?? [Wed 10 Oct 2007 01:39:10]
◆リシェル > 同じ物を見て違う結論に至る。 不思議なように見えて、よくよく考えてみれば当然の結末というやつです。 ( 似たような感想はあったとしても同じ感想は無いということ。 ) 異端ねえ…ホントに何のかしらアレ。 ( そう認識される側に入る自分にとってはなんとも嫌な言葉。 ) ――― イエス。 魔女。 ( 笑顔で頷く。 ) ノン。 もう悪魔と契約しちゃってるぐらいですから、パプテスの教義にはめっちゃくちゃ反してますよコレ。 今は色々な事情があってこんな格好してますけどね。 あ、私が魔女だってこと外ではひみつー、でお願いします。 ( 両手でばってんを作って否定する。 ) 強制力はそれほど強くない力ですけれど…仰る通り精神操作系の一つですね。 笛に限らず、自分で魔力を込めたマジックアイテムから発せられる音なら大体は効きますけどね。 私は笛が好きだから基本笛ですけど。 ( 精神操作自体は珍しくなくとも、その手法にかんしてはかなり特殊な部類に入るだろう。 気分を落ち着かせるのも出来るかもしれないが、そんなことはしたことが無いのでわからない。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:21:15]
◆ナキア > そうですねぇ、例えばわたしと貴女がおんなじ本を読んでもその理解のし方は違うんじゃないかなーと思うですよ。 ( 錬金術も魔女の調合術も薬学も医学も、まぁある意味似通っているところはあるけれど。錬金術師として名高いパラケルススは医者でもあるし。 ) …… うや。 ( …シスタァの姿をした貴女の返答に、魔女は意外そうに ぱち、と瞬きを一つ。 ) ( 「実は私」 ) ―― 魔女、ですか。 ( 単なる繰り返しのように。ぽつり。 ) それー…は、 パプテスの方の言うところの魔女? ( 魔女。魔女にも色々な魔女がいるようで、まして貴女は修道女の服を着ているものだから。どう捉えたものか、と思案げに ) 笛 の音で? …精神操作系ー、 ですか? ( あんまり馴染みのナイ魔術の中でも、更に馴染みのない分野だ。 気分を落ちつかせる、という手当て的な方向なら馴染みがあるのだけれど、それとは少し違うような。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:05:22]
◆リシェル > 一応感覚では理解していたつもりですけれど…改めて書面で学んでみると、意外と違いを感じるものなのですね。 ( 特に錬金術に関しては、書物で学んでみるとその内容がいかに深いかを思い知らされる。 これはきっと私が学びきれる領域ではないな、と確信した。 ) ――― 10人居て、その中に7人同じ考えの人が居たら、残りの3人の人が異端なんですよ、きっと。 ――――とってもわかりやすいでしょう? ( 返事をするシスターは自嘲していた。 私はその数が少ない方だったから、疎まれ、迫害され続けてきた。 ――――数は純粋な力だ。 そしてこの世界には正しき信仰の姿を履き違えた人たちの数が多すぎる。 主の意向を正しく実践している信者の数は、このような文化が入り混じってしまった街には少ない。 ) ―――― 実は私。 魔女ですから。 ( 疑問に思った貴女に対して、赤い髪の少女はにっこりとまるで冗談のような口調で自分の招待を教えた。 ) そうですね…音声魔術、とでも言えばよろしいのかな? 笛の調べに呪力を乗せることによって、微細ですけれど他人の心を操れることが出来る時もあります。 ( なんだかあやふやな答え。 強いものにはまるで効かないが、子供のような精神が未熟な者には強い能力。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:49:56]
◆ナキア > ( それでも魔力、魔術といった方向では貴女はこの魔女よりも優れているだろう。 ) 復習ー…、 ですか? ( おや、と思って尋ねるけれども。まぁパプテス呪術もねっこ…基礎は同じなのかなぁと内心で自己完結。 ) …。 ―― 誰が異端で、 罰は、 いったい誰が下すというのでしょうね? ( 問うというよりは、呟きのように。静かに、ぽつりと落とす言葉。 パプテスにとって他の信仰が異端なら、その、他の信仰にとってはパプテスが異端だろう。ある意味、数の暴力だ と、魔女は思って小さな吐息。 ”敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい”といったのは、さて、 だぁ れ。 ) ―― 私と似たような? ( こてり、魔女は首を傾げて。訝しげに眉を寄せる。 ) シスタァはどのような魔術を使うですか? 差し支えなければ、ですが。 ( 答えていただくのは。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:33:38]
◆リシェル > ( まあ私はエセですが。 中身は一応魔女の端くれ。 魔術かはしょぼいけどね。 ) はい。 今はちょっとした復習中です。 改めて学んでみると、覚えたつもりでも忘れてしまったことって意外とあるものですね。 ( 地方村に戻ればそういう生活になるだろうが、今ここに居る時は気軽な身。 夜遊びをしていても怒る人は居ない。 ) 悪魔衝きの異端者は罰として火炙りの刑。 ( 脅かすような台詞をにっこりと笑顔で言い放つ。 ) ―――ま、冗談ですけどね。 かくいう私も実は貴女と似たような立場かもしれませんし。 ( けど肉親以外の魔女というのは、考えてみれば出会ったのはこれが初めて。 見た目からして魔女っ子ルックの貴女と話す口調は幾分気安く親しげなものになっているか。 ) それはもう、とっても興味がありますわ。 ( 正直な言葉で答えたあと、大きな本が閉じた音を聞けばシスターも、わ、と少し驚く。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:18:17]
◆ナキア > ( あぁ、修道者には多いらしいですよね。…。 さて、 ) こんな夜遅くまでお勉強ですかー? ( 修道院って規則正しい生活を強いられるものじゃないんだろうか、とか思うものの詳しくは知らないので首を傾げて。 ) …、 ( 向けられた笑みとわざと伸びた言葉にぎくりとするものの、 ) …はい、聞かれてしまったのですよぅ。 ( ちょっと眉をさげてぇへ、と ) シスターも魔術に興味がおありで? ( 此処はそういう本の並ぶ棚であったから、首を傾げて問いかけようか。 貴女の方を向いたまま大きな本を閉じれば、ゆっくりおろしたはずなのにそれでもぱたン、とわりと大きな音がたって ふわぁ、と自分のしたことながらびっくりする。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:59:59]
◆リシェル > ( めくるめく花咲き乱れる世界への扉ですよ。 禁退出の棚にあったってことはきっとそれ相応のはぁどな描写に……! うふふふふふふ。 ) …………さあ? なんなんでしょうね、アレ。 ( その話題の存在と契約を交わした割には適当な答え。 実質本人も悪魔がなんなのかを理解しきれてはいない。 )( 耳元でそっと囁かれるのは自分の弱い心なのだろうか。 それとも本当に悪魔が人を堕落せしめんと呟いているのか。 ) どうも。 こんばんわです。 ( 目の前の魔女と視線が合えばやわらかく微笑んで、猫を被った状態で丁寧に挨拶の言葉を交わす。 本職ではなくかっこだけなため、特にその台詞を聞き咎めるような気はなかったのだが、相手の気まずそうな態度を見てピンと来る。 ) ――――ふふん。 きーきーまーしーたーよー。 ( 浮かべるのは意地の悪そうな微笑み。 自分の持ってる神の道に背く本は背中に回して彼女からは隠した。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:47:59]
◆ナキア > ( おたんびぼんて一体どういう方向の著作なんですかしすたぁ。 ) … そう、あくまー ですよぅ。 一体結局どういうモノなんでしょー… ? ( 誰かの呟きを、そうとは知らず思わずこたえるような言。チェーンの届く場所にある閲覧台に乗せた大きな本の上に立ったままぺっちょりうなだれて。 ) ( 悪魔憑きだといわれる者に儀式を施したり薬草を調合したりした事があるがアレは単に精神不安定だったんじゃないかと思う。調合した薬も安定剤であるし、 …魔がさす、なんて言葉はよくいったものだ。 それでもこの世界には現に悪魔も、…吸血鬼も、存在している。 ) …って、 うやぁー? ( アレ。 あれー? ) ( ようやく”もうひとり”の存在、呟きの主…つまり貴女に気が付けば、魔女は気まずそうにぐぎぎとぎこちなく振り返るだろう。 …視線は、交じり合うだろうか。 ) こ。 …こんばんわですよぅしすたぁ… ( シスターの前で魔女のカッコした自分が”悪魔”だなんてなんて失言。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:34:45]
◆リシェル > ( 青色の片目を包帯で覆い隠しているのは、赤髪赤目の修道女の服を着込んだ少女。 神に仕える格好をしている割に、小脇に抱えた本の種類は実用的な魔術書や錬金術の類などである。 それとその間に挟まれたお耽美本が一冊。 ) 改めて調べてみると、私も中々知らないこと多いのね……まだまだ未熟だわ。 ( 特に最近は芸術創作に勤しんでいたわけだし、そのおかげで魔術の腕はすっかりと落ちている。 ) ―――― 悪魔 ? ( 自分にとっては馴染みのある単語を聞き取れば、ふと足を止めて大きな本を開いている幼い少女の方へと振り返った。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:22:24]
◆ナキア > ( 自分の主張を逸早く公言したがる学者ならともかく、魔女やら魔術師なんかには秘密主義者が多いだろうからこうして本として出回っているモノは故人の著書が多いんじゃなかろうか? 残念ながら田舎でのんびりと村人相手に薬草を調合したり儀式(収穫祭)をしたりしている魔女には誰が有名でどう優れているのかもよくわからないのだけれど。 ) 魔術も、魔女術も たくさんあるですから、ねー… ( 悪魔崇拝系の魔女術の方が魔女のイメージとしては一般的なのだろうか? ) あくまー…、 ( …悪魔自体、あんまり詳しくはない。己の使い魔は賢いし、一応使い魔の儀式は一通り済ませているが元は単なる犬だ。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:12:39]
お知らせ > リシェルさんが来ました。 『(魔術の本を抱えた赤い髪のシスター)』 [Tue 9 Oct 2007 23:06:51]
◆ナキア > ( そもそも魔術理論も人によって意見が分かれるし組み立て方もバラバラだ。それはその人の意見であり真実であって、魔術というものの真実ではないのだろう。 そもそも、ウィッチクラフトにおけるサバトでさえ所属するカブンや個人によってその式次第は異なってくる。魔女は一生涯のうちに一人一人、自分自身のオリジナルの魔術書を記すというが、 …己にもそういったモノはあるけれど、まだまだ未熟な部分や未完成な部分が目立つ。 だからこうして先人の知恵を学ぼうとはしてみたものの、 ) …はふー。 ( 読むだけでも結構疲れるものだ。息をついて、眉間を軽く揉み解した ) [Tue 9 Oct 2007 22:49:33]
◆ナキア > …。 ( 黙。 ) … わかりません。 ( ウフフ。 とかイイ笑顔。 ) ( 開いている大きな本は魔術書の類。あまりそういった系統とは馴染みない魔女は、少しは勉強をしようと思ってこの場所に足を運んだのだけれど。どうにもこうにも、まず用語からして意味がわからない。 こうやって学ぶより、経験によって得てきた知識の方がはるかに多い。 ) [Tue 9 Oct 2007 22:28:55]
◆ナキア > ( 季節の変わり目でじっとりとした外の空気と違い、館内は幾分過ごしやすかった。本の保存のために、防腐石でもあちらこちらに置いているのだろうか? 禁帯出本のチェーンブックが並ぶカバン持ち込み禁止のスペースで、魔女は自身の身長に見合わぬ大型の本を開いてにらめっこの真っ最中。 ) …、 ( 眉を寄せ、難しい顔をして人差し指で文字をなぞりながらソレを目で追い、 ) [Tue 9 Oct 2007 22:16:31]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 … んー、 』 [Tue 9 Oct 2007 21:59:54]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 [Sun 7 Oct 2007 23:31:50]
◆ソード > (ようやく痺れが治まってきた腕……倒してしまっていた本を持ち上げて)そろそろ戻ろっと…(本を元の場所へ戻そうとゆったり立ちあがって) [Sun 7 Oct 2007 23:31:47]
◆ソード > (手の表面がぴりぴりするのだけどさすってやらないと直らないのでしょうがなく両腕を抱えるようにしながらさすって)…い、痛……う、うぅ…(痛くない針でちくちくやられているような、微妙な感覚が暫く摩っている間して…身もだえしていて)…余り此処で寝たりしちゃうと…怖い司書さんとかに怒られるらしいし……う、うーん…(周り軽く見渡す…遅い時間のせいかほとんど人は見当たらず) [Sun 7 Oct 2007 23:24:31]
◆ソード > (続き)うな垂れて・・・)そっか、松茸…夢だったんだ…(香りが良いと評判の茸の名を口にして… 涎が垂れた口元をぬぐおうと手を動かそうとし)う、ぁ?な、なんか痺れてる・・・っ?!(手の表面がぴりぴりとする感触がして驚いたように声を上げて…どうやらずっと枕にしていたせいで痺れたらしく…) [Sun 7 Oct 2007 23:14:03]
◆ソード > (暫くして、ここが図書館であり、自分が眠っていたことを思い出した少年…少しうな垂 [Sun 7 Oct 2007 23:12:03]
◆ソード > (何か目の前にある夢を見てるようで…それを掴もうと手を伸ばすも現実は何も…立てていた本があるのみで)……っ?(パタッと音を立てて倒れた本に驚いて瞳をぱちっと開き…)あ、あれ?松茸は…???(あたりを見渡しつつく地を開き) [Sun 7 Oct 2007 23:08:03]
◆ソード > (どうやら少しだけ寝るつもりが本格的に寝てしまったらしい獣人…組んだ両手を枕に机に頭を預けていて…)う……凄く…大きい………(何か夢を見てるようで…ぽそ、と寝言をつぶやいて…口の端から涎が一筋) [Sun 7 Oct 2007 23:00:51]
◆ソード > (本を顔の前に立てて、それに隠れるようにしながらぐっすり眠っている人影…) [Sun 7 Oct 2007 22:58:16]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Sun 7 Oct 2007 22:57:50]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが帰りました。 『(ああ、これが憧れの…)(果たして何を見るのか。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:24:33]
◆エミリア@バイトA > (図書館の職員さんは、こんな本の扱いにも慣れているのだろうか、慌てた風もなく。) え、あっ いんですかっ!? (素直に『事典』の言葉を聞いて、書庫までつれてってくれるという言葉に、エミリアは驚いた。 そしてもちろん、二つ返事でお願いして。) [Fri 14 Sep 2007 23:23:39]
お知らせ > 本さんが帰りました。 『(そんな事典のはなし。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:21:07]
◆本 > (そんな違わないし大丈夫よとか自分が本のくせにあばうと。) そうねぇ、最近”ツンデレ”とか”ヤンデレ”とかそういう項目が増えてるわね。 (誰だ増やしてるの。)(職員は貴女の声に顔をあげて、本がどの書庫に入れられるものなのか確認をするだろう。 そしてこの本は、先ほど貴女に言ったようにこの本を片付ける時貴女が一緒に書庫に入れるよう口添えをするだろう。オカシナ本との会話に付き合ってくれた本好きな貴女にちょっとしたご褒美を。) [Fri 14 Sep 2007 23:19:49]
◆エミリア@バイトA > (ああああ、今度は『辞書』とorz 『事典』のまちがいです、はい。)(労わってくれるように聞こえた声には、笑顔でありがとうと返し。 それに続いた、本の自己紹介に耳を傾ける。広い図書館の中、カートを押し進めながら。) へぇ。 (初めに出るのは感嘆の声。 辞書好きなエミリアには、とても興味をそそられるような内容で。) あー、でも。 書いた人によっては、微妙な内容になっていたりとか、したりします? (もしかしたら、とても偏った『事典』になっているんじゃないだろうか。なんて、要らぬお世話かもしれないけれど。 魔術だとか、呪術だとか、そんな方面に偏っていそうだなぁ、とはエミリアの心の声。) あ、すみませーん こちらの本、書庫に入れるものが混ざっていたんですが。 (そうして、話しているうちに、エミリアは書架整理関係のカウンターへ。 書庫へと収めるべきものを示す印のページを開いて示して。) [Fri 14 Sep 2007 23:13:31]
◆本 > ふーん、別にいいんじゃないの?いつか出会えるといいわね。 (笑いを含んだような声。) お疲れ様。 (仕事をひと段落させた貴女にそう声をかけ、持ち上げられればおとなしく腕に収まる) 私?私はね、ほらページが白いでしょ?そこに調べたい項目を書いてくれたら私がこたえるのよ。といってもこの本に予め納められている情報しか引き出せないから、そのあたりはそのへんの事典と同じだけど。後は、項目を新しく書き加える事も出来るわ。修正もできる、けど1日5回までね。それ以上は私が休眠モードになってなんにも反応しなくなる。 (情報の引き出しはともかく、書き加えや修正には別の手順を踏まなければならないが。もちろん、間違ったことを書けばそれもそのまま反映されるし、誤字があってもそのまんま。) [Fri 14 Sep 2007 23:00:43]
◆エミリア@バイトA > どんな本がとは、そうですね、一概には言えないですが。 書いている人の心が滲み出してくるようね、って、本当のことはわからない、独りよがりですけどね。 (自分がそう思っているだけかもしれない。それは、きっと著者に直接尋ねても返ってこない答えだろうと。 ちょっとだけ、力なく答えて。)(そうしている合間に、この書架の整理は終わって。 そうなれば、後はもうこの『辞書』を職員の元へと運ぶだけだ。) そういえば、貴女は結局、どんな『事典』なんですか? (本棚においておいた『辞書』を、改めて手にとって。 いつもならばカートに入れて運ぶところを、今回だけは、と片手で胸に抱えるようにして。 空になったカートと共に、職員の待つカウンターへと。) [Fri 14 Sep 2007 22:49:18]
◆本 > ちなみにどんな本がタイプなのー? (なんかヘンな会話だったが、もう本の声も気にしないことにしたらしい。冗談めかしてからかうように) ええ、さっさと帰りたいってわけじゃないし気にしなくていいわ (本はぱたりと動く事もなく、今は一時的に大人しく置かれておこう) だからって盗んだりするようにも見えないし、 今は貴女もここで仕事をしてるんだもの。職員と一緒なら特別書庫や地下書庫に少しくらい行かせてもらえるんじゃないかしら。私を戻す間くらいなら、貴女がついてくるのを私も一緒にお願いしてあげてもいいわ。 [Fri 14 Sep 2007 22:42:19]
◆エミリア@バイトA > 見つかるでしょうかー? (見つかるかもしれないとの言葉を真に受けて、にこりと笑う。 それでいいのか、何て本人は考えるはずも無く。) ええと、それでは、残りを整理し終わったら、早速そうしますね。 (カートの中に残っている、数冊の本へと目をやって。 失礼しますと、目線の高さの棚へと、喋る『事典』を置いて、整理に戻る。) ええ、とっても。 (整理をしながら、最早それが喋ることに疑問の一つも覚えなくなったエミリアは返事を返して。) [Fri 14 Sep 2007 22:37:05]
◆本 > …。 …マジなのね貴女。 えぇそうね、もうなんとしてでも手に入れてずっと持ち歩かないと気がすまないくらいの 本 がー… 見つかるかもしれないわねー? (花より読書な少女に、声はコレでいいのかしらと迷うような響き。) そうね、多分カウンターへ持っていけば職員が私が本当に書庫の本かどうか確認するんじゃないかしら。その後、しかるべき場所に収められるってわけ。 (書庫といっても広い、一度収める場所を確認されるだろう。貴女の思い描くような特別本の並ぶ書庫もあれば、以前の曝書の時のようにもう読まれなくなった情報の古い本を納めているような書庫もある。無論、喋るこの本は前者であるが) んー。 んー、 ねぇ、貴女って本が好きよね? [Fri 14 Sep 2007 22:29:51]
◆エミリア@バイトA > とても気に入っている本はあるのですが。 もっと気に入りそうな本がってことでしょうか? (言い間違いにも、ある意味心惹かれる思いがあって。 ほら乙女はいつまでも物語の中の白馬の王子様を求めるとか何とか。花より団子ならぬ、花より読書な少女(?)がここに。) とりあえず、カウンターへ持っていって、お任せしてしまってよろしいのでしょうか? (あるべきものは、あるべき場所へ。)(古くから伝わる稀覯本。封印されし邪悪なる魔道書。著者絶筆のサイン本。公序良俗に反するとP○Aから猛反発を受けた発禁本。などエトセトラエトセトラ。 表に出ることの無い書物が収められているとも聞き及ぶ。 そんな場所へと、ぽっと出のアルバイトが足を踏み入れるわけにも行かないだろう、と。 やはり同じく、喋るというだけで、確認を取って。) [Fri 14 Sep 2007 22:24:32]
◆本 > 大丈夫、貴女みたいなコなら今にカッコイイ本が、 …本? あら、違うわよねなに言ってるのかしら私。貴女の反応についうっかり。人よね、ひと。 (だって頬染めたりなんてしてるんだもの!とか本に内心というモノがあるのならそう思っていた事だろう) ええ、だから言ったでしょう? 貴女のせいってわけではないしって、さっき。 私が眠っている間に誰かが私を間違えて開架図書のカートにのせちゃったみたいね。 (それで貴女にここまで運ばれてきたのだろうというわけ。書庫印を見落とした、単純なミスが原因) [Fri 14 Sep 2007 22:12:18]
◆エミリア@バイトA > えと、それはそのー? (恋する乙女、なんていわれて、エミリアは突然気恥ずかしくなってきて。 ぽ、と頬を赤く染めたりした。 でも謝る声には首を振って。) あら、ほんとう。 (どうぞ、のあたりで、すばやくそれで居てやさしくページを捲っていたエミリアは、それに続いた言葉がすぐに本当だと知った。 捲れど捲れど文字はなく。最初と最後に魔法陣が描かれているだけ。 よく探せば、書庫印が見つかって。) あら、書庫に仕舞われていたはずなんですね。 (そんな本が何でこんなところに? と思うのと同時に、この本が喋る本であると、自然に納得していた。 書庫に仕舞われている本の噂は、僅かながら聞き及んでいたり。) [Fri 14 Sep 2007 22:06:02]
◆本 > まるで恋する乙女みたい。 …おんなのこの声でごめんなさいねー。 (なんか謝りたくなったらしい。ちょっと困惑気味の声。) 私?私は事典よ。そう書いてあるでしょう。 (貴女の手にした本は一体どこから声を出しているのか、あっけらかんと当然のように答える) えぇ、どうぞ。といってもページはまっしろだとおもうけど (少し色が変わっているかもしれない、ページを構成している紙。けれど表紙の裏と裏表紙の裏には魔法陣と呪文とが組み合わさったような複雑な模様。 それから、表紙を開けてすぐのページに表紙と同じように題字と、図書館の所有印 それから、その所有印の右下に”書庫の本”を示す青いインクの判子がぺたん。) [Fri 14 Sep 2007 21:55:41]
◆エミリア@バイトA > だって、本(あなた)が話しかけてくれたんですもの。 (何がうれしい、ってそれがうれしい。 今まで、本にかける思いは、殆ど一方通行のようなもの。 胸躍る物語や、引き込まれるお話に出会うことは多々あれど、話しかけてくれたのはこれがはじめて。) それで、あなたはだぁれ? (喋っているのは、本自身なのだろうか。それとも他の誰かが? それでも、返ってくる言葉は、やあり手元の本からするのだろう。) 捲ってみてもいいかしら? (それが普通の本ならば。 ちょっと興味を持った瞬間に、ぺらぺらぺらと捲っているところを。 話が出来る相手だからか、開く前に確かめて。) [Fri 14 Sep 2007 21:48:04]
◆本 > いいえ、まぁ貴女だけのせいってわけではないし… って、何、なんでなんか嬉しそうに謝ってるの。 (予想外の反応だったのか、少女の声は微妙に引きつり気味。)(間違えるはずのない間違い。その本はひっくり返して背表紙の下の番号を確かめれば、確かにその書架の貴女が入れるはずの位置に相応しい番号を持っている。) [Fri 14 Sep 2007 21:40:34]
◆エミリア@バイトA > (×『辞典』 ○『事典』 でした。ごめんなさいorz) [Fri 14 Sep 2007 21:35:30]
◆エミリア@バイトA > (なんだか、手にしている本が喋っているような? これが腹話術や手品の種ではないのだろうかなどと、12の可能性を考えた上で。 まあ、とりあえず喋る『辞典』ということにしておくことにしておいた。) ごめんなさいね、いつもならこんなことは無いのに。 (はたからどう見えるか、なんて事は気にせずに。 これまで非常に現実的な世界に生きてきたエミリアは、本に話しかけてもらう、なんて夢見ていたような状況に、心躍らせて本に話しかけた。 何故間違えるはずが無い間違いを犯したか、なんて疑問はすぐに何処かへ消え去って。) [Fri 14 Sep 2007 21:33:47]
◆本 > (年代を感じさせる古びた表紙には『事典』と素っ気無い機械的な手記。少し黴臭いような、古い本独特の匂い) もう、ぼんやりしないでちょうだい。危うくヘンなところにはいっちゃうところだったわ (貴女と同年代くらいの拗ねた少女の声が言う。書架から引き戻されれば、パタパタとしていた表紙も大人しく、そこにある題字を読むことは出来ただろう) [Fri 14 Sep 2007 21:22:33]
◆エミリア@バイトA > (こう、順序良く本が並んでいくのを見ると、とてもすがすがしい気持ちになるのは何故だろう。秩序だった書架を見るとめまいを覚えるほどで。)(そしてその逆もさもあらん。混沌として、あらゆる書物が一緒くたにされた書架も、飲み込まれてしまいそうになる魅力がある。 そう、丁度今の声のように、誰かが止めてくれないと、本の世界へと迷い込んでしまうような錯覚を…) あれ? (幻想と妄想の間で本を整理していたエミリアは。待て、との声に我に返り辺りを見回す。 誰も居ない。 気のせいかと思って、手にした本を本に差し込もうと刷れば。) あららら? (さらに声。そして、手にした本がゆれているような。 改めてその本を手元に引き寄せて、表紙をじっと見つめる。) [Fri 14 Sep 2007 21:14:54]
◆本 > (周りの人は誰も、あなたに声を向けた様子はない。 声の出所はあなたの掴んでいる本から) 待って。私ここじゃないわ。 (書架に収まるのを嫌がるように、表紙をぱたぱたさせようとする) [Fri 14 Sep 2007 21:09:17]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『 ちょっと待って! 』 [Fri 14 Sep 2007 21:05:00]
◆エミリア@バイトA > (楽しい時間はすぐに過ぎていくという。 仕事を請けたときは「三日も図書館で働ける」と思っていたのが、いまでは「三日しか働けなかった」なんて思っていたり。 なんにせよ、いつもと違う図書館の姿を体感できてよかったと。) 機会があれば、またお手伝いをしに着たいですねー (少々名残惜しさを感じながら、手を抜かないようにと、自戒して。てきぱきと本を並べなおしてゆく。) [Fri 14 Sep 2007 20:56:36]
◆エミリア@バイトA > (気が付いてみれば、仕事の期日最終日も目の前に来ていて。 まあ、それでもやっぱり、幸せな顔して書架の間でカートを押していくエミリアが居る。もはや馴染みになったかのようなエプロンをつけて、三つ編みにした髪を揺らして。)(図書館でアルバイトをしている、なんて友達に話したら。「飽きないわね」なんて返されて。真顔で「飽きるわけが無いです」と言い返す、何てやり取りがあったりあったり。) 〜〜♪ 〜♪ こちらのご本はー (上機嫌に鼻歌歌って、目的の書架へとカートをつけて。今日も整理の開始。) [Fri 14 Sep 2007 20:44:38]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが来ました。 『(時間の折り合いがつかなくて)』 [Fri 14 Sep 2007 20:34:29]
お知らせ > トリスタンさんが退室されました。 [Thu 6 Sep 2007 23:36:32]
◆トリスタン > (カートを押して去って行く主の後ろ姿を眺めながらも暫しの間ぼけーっとしていた。そして数分後、バスケットをたたんでは立ち上がり)………?血…?(何やら血痕が落ちているのに気付けば眉寄せて首傾けた。主の血だろうかと疑問を抱くも、まあ良いか。と言う風にお仕事の邪魔してごめんなさい、との気持ちは職員さんへ。そしてその場から立ち去ったとか) [Thu 6 Sep 2007 23:36:29]
お知らせ > ジム@バイトAさんが退室されました。 [Thu 6 Sep 2007 23:30:30]
◆ジム@バイトA > ( このまま鼻血キャラになってしまうのは嫌だが、我が家のメイドさんが可愛いのが悪いのだ、と責任転嫁。 変態かが進む今日この頃である。 ) い、いや………む……悪くはない。 ( それだけ残して、カートを押して請求にその場を去っていく。 そしてその後にはただただ、点々と血痕が残るばかりであった。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:30:28]
◆トリスタン > どうゆう事だよ…本当に…(ぶつくさと呟きながらも眉寄せて主の反応を見ていた、何で腕で覆い隠す様にしているのか、きっと鼻血が出ているのを見ると何してんだと問いかけてしまうのは普通か、またその続く言葉を耳にすると眉下げては肩を落とし)…そう、か……なら…仕方…ないな……。(肩を落としながらも視線は主に向けられた侭であり、外す事はなくて―。)…ジム、仕事の…邪魔して悪かった、な…。(ふいっとそっぽ向きながらもボソリと呟いた、別の言葉を向けようと、問いかけようとしたけれど、それは途中にてやめてそんな言葉を向けた。) [Thu 6 Sep 2007 23:27:08]
◆ジム@バイトA > くう……………自覚がないことが逆に恐怖だな………。 ( 鼻血が出そうだ。 しかしッ! それをメイドに見せるわけには行かない。 あくまでも自分は冷静なる主人なのだ。 たとえ出たとしても、ケチャップだと誤魔化せる程度の『距離』が欲しい。 それまでこの腕を外すわけには行かない、例え鉄分の臭いがしたとしてもだッ! )( そんな奇妙な冒険風な決意を秘めながら。 ) と、とにかくだな、仕事は仕事だ。 私は労働者としてきっちりと職務を果たしたいのだがね。 [Thu 6 Sep 2007 23:17:55]
◆トリスタン > (そう、主の言う通りにそんな言葉を向けながらも何度となく繰り返されていく予想は大当たりになりかねない。そして、無意識でもあるメイドは何を言われても驚き、否定をするばかり。)…は、はぁ…?わ、私がどうやって殺す、んだよ…。(訳判らず眉寄せながらも首傾け見つめていた。そして、腕で顔を覆っているのを見れば)…腕…邪魔、だろ……。 [Thu 6 Sep 2007 23:12:37]
◆ジム@バイトA > ( 今日だけだという割には、きっと今後も何回もあるんだろうなあ、などと考えるのも一種の現実逃避か。 むしろなんだこのファンタジーなメイドさん。 と、いうのは僅か一秒の間の思考であった。 ) ……………君は、私を殺す気かね。 ( 腕をつかまれ、咄嗟に反対の腕で顔を覆った。 正確に言うならば鼻を。 現実に存在するとは思わなかった実に素直な反応をするメイドさんに、思わず鼻血が出そうだった。 なんだこのファンタジー(二回目)。 はやく現実に逃げなければ鼻血で失血死するかもしれん。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:06:48]
◆トリスタン > (主がからかうように笑っているのを見るとムッとなり眉寄せながらも顔を寄せて、主の唇を舐めあげたのだ)…んっ………そ、そんなの…関係、ねぇ…だろ…!わ、私から…なんて…きょ、今日だけ、だ…っ…。(真っ赤になりながらも照れている主の姿は少し嬉しかったようでもあるけれど、立ち上がるそれを見ると)ま、まだ…良いだろ…?(と言いながらも主の腕を掴もうとするか―。) [Thu 6 Sep 2007 22:59:15]
◆ジム@バイトA > ( 慌てるメイドにくつくつと喉を鳴らすように笑い……。 ) …………む…………………まったく……積極的なのだかなんだか……。 ( 舐められた唇。 ふいと顔を背けて、頭をかいた。 その、なんだ……………正直、柄にもなく照れた。 ) ああ、そろそろ仕事に戻らなければ。 ( 誤魔化すようにそういって立ち上がった。 ) [Thu 6 Sep 2007 22:51:12]
◆トリスタン > なっ…!?ちがっ…!!そ、そうゆう意味で…言った訳、じゃ…ねぇ…。(慌てながらも必死に否定をしては真っ赤になっていた。)…そう、か…ジムからの…願いか、なら…承知…した。 …別に、強制したって…良いじゃない、か…てめぇは全く、私にはしない…。 …それに、早死にがどうのこうのなんて…関係、ねぇ…だろ(死ぬじゃなくて一緒に居る、が良いと呟きながらもそっと顔を近づければペロッと舐めるのはソースのついた主の唇であり) [Thu 6 Sep 2007 22:45:42]
◆ジム@バイトA > …………随分といやらしい子なのだな、我が家のメイドさんは。 ( いくらかの残念さを感じているらしいメイドに、そんなこと呟いた。 ) ふむ…………そうだな。 ………「私からのお願い」だ。 君の好きに受け取りたまえ。 別に強制する気もない。 だがなんにせよ、早死にするのは私のほうだろうからな。 ( 速くも最後の一口を咀嚼し、嚥下した。 ) [Thu 6 Sep 2007 22:33:51]
◆トリスタン > 何だ…しねぇのか…。(多少の残念さそして…しないとの言葉の安堵が入り混じっている様子でもあり、瞳細めながらも主を見ていると、引かれるのは何かと此方から釣られそうな感じがしてならない。そして、主が味わっているのかいないのか、今度問い詰めたいもの。甘党だというのはきっとわかっているのかも知れない。)……それは、主として…命令、か…?それとも、ジムとして…か? [Thu 6 Sep 2007 22:29:05]
◆ジム@バイトA > 勿論、私は紳士的な人間だからなにもしないがね。 ( 不意にすっと引いて、肩透かし。 さてさて、一体どんなことを想像したのか。 その内容によってレベルが違う(何のだ)。 さて味覚についてだが、さほど自身はないが普通程度にはあると思われる。 因みに珈琲には砂糖を12杯。 ) 冗談だよ、半分は。 いらないということもあるまい、お金は大事だ。 私が先に死んでも、君の人生はまだ続くんだ。 ありがたく受け取りたまえ。 そのくらいは覚悟してもらうよ。 [Thu 6 Sep 2007 22:21:36]
◆トリスタン > ど、どうゆう事…だよ……そ、んな変な事…私にしようと…したのか……?(ドキドキとしてしまう己が居た、どんな事をするつもりだったのかときになってしまうようでじっと見つめては動けない感はある様子。困った、顔が熱い、無論真っ赤になってしまっているからだ。しっかりと早く食べてしまっているそれを見るたびに、偶に味わっているのだろうかと思ってしまう己が居て首傾けていた。)…なっ…ち、ちげぇよ…って、私は別に遺産なんていらねぇよ…(そんなのが欲しい訳じゃない、と言う風に眉寄せながらも頭を振っていて)…ばっか、普通だ…メイドとして…。 [Thu 6 Sep 2007 22:16:49]
◆ジム@バイトA > そんなに君は、私に「不適切な表現があったことをお詫び申し上げます」的な状況に追い込みたいらしいな。 ( いちいち反応の面白いやつめ。 そんなふうに眺めながら、ぱくぱくぱくりごくん。 恐ろしく速い、が、汚いわけでもない。 速さとマナーを両立させたるその技は傭兵時代に磨き上げた特技である。 ) 全く心配性だな君は。 私が死んだら私の遺産は全て君に相続されるというのにな。 ( チープな推理ものであれば真っ先に殺されているぞ、なんて。 まあ、ラットマンももう出ないだろうし、その点に関しては気にはしない。 ) ふぅん、メイドの鑑というやつだ。 [Thu 6 Sep 2007 22:11:47]
◆トリスタン > なっ…!!き、気になるだろう!?…言いやがれってんだ…!(ハリセンでパシコーンっと叩いてやりたいけれど、生憎今持ち合わせていないから、主の頭にチョップでもしてやろうと手を伸ばしていた。が、己の作ったサンドイッチを美味い美味いと食べられると、叩く意欲がなくなってしまう様子、そして手を引っ込めながらそれを見つめていた。)…だといいが、な…。(心配してしまうが、そんな言葉は恥ずかしすぎて口に出せる訳もなくて、ネズミがそれ程大きいときっと狼メイドは主の後ろに逃げるか必死になって殺しに出るだろう。)…大きなお世話だ…私はメイドであって厨房とかは興味の欠片もねぇよ…。 [Thu 6 Sep 2007 22:05:19]
◆ジム@バイトA > 詳しい内容はご想像にお任せするよ。 公共の場での発言は控えさせていただく。 ( にんまり。 ほら、十分紳士的だろう。 ぱくりとカツサンドを口にすれば、美味しい美味しいといつもどおり実に素早く食べていって。 ) はっはっは、確約はしかねるがね。 まあ、しばらくはそんな大掛かりな仕事もないだろうさ。 ( しかしこのメイド、そのネズミが人間大で襲い掛かってくるような代物だと知ったらどう思うだろうか。 気にはなるが確認はしたくない。 ) 我が家のメイドさんは実にいい腕だ。 メイドでなくとも、十分厨房で働けるな。 [Thu 6 Sep 2007 21:58:25]
◆トリスタン > なっ…!?ど、どうゆう…意味なんだ…?(それには驚きながらも瞳細め、見つめていた。どうゆう意味だと問いかけてしまうのは興味、ではなく、ただ何をしていた、と問いたいが為でもあった。)な、んだ…ねずみ駆除…か、びっくりしただろ…?戦争だなんて…てめぇは行くんじゃ、ねぇぞ…私がしらねぇ間にくたばっても、何もしてやんねぇからな……。 た、しかに…私が叩き殺すとなっても、時間が…かかってしまうからな…。(苦笑いを浮かべながらも同意をする言葉、そして…頷いてはバスケットの中身を見た主を眺めておりソースもしっかりとつけこんだ味の染みたカツサンドであり)結構、良い具合に出来たんだぜ?良い豚も手に入ってカツからパンまで手作りだ…。 [Thu 6 Sep 2007 21:53:30]
◆ジム@バイトA > 紳士でなければ、君は今頃表を出歩けないさ。 ( 腰が立たないだろうからね、とは心の中だけで。 まあもっとひどければ、監禁してしまうのだけど、最善ではないからやりはしない。 ) まあ戦争というのはちと大げさだがね。 大掛かりなネズミ駆除さ。 我が家にまで出没すると君も困るだろう。 よって参加したまでさ。 ( 事情をしるかしらないかによってだいぶ意味の変わる言葉だ。 なにはともあれ、バスケットをあければ頬を緩めて、早速一つ手に取ろう。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:40:55]
◆トリスタン > …てめっ!わ、私に対して何処が紳士なんだ…寧ろ、天邪鬼にも見えるぞ…。(別に嫌ではないけど、なんてのは言葉にはしない、だって、そうすると何か言われそうだから、だからあえて何も言わない。そしてニヤつきながら言っているのが何とも反発したくなるものだが、今は抑えてみよう。)…え…?せん、そう…だと……?(それには初耳であったか、驚いた瞳を向けては見つめ首傾けていた。そして…椅子に手を置きながらもそっと座るようで。戦争を脳内でイメージすると良いイメージなどはなくて―。) [Thu 6 Sep 2007 21:36:49]
◆ジム@バイトA > ご不満かな? 少なくとも君に対して、私は十分紳士的に接してきたと自負しているんだがな。 ( そう思っていただけなかったとは悲しいことだ、なんてにやつきながらいうのだ。 ) うん? ……いや、そうだな…………別に図書館でなくてもよかったんだが、末端とはいえ戦争に参加したのでね、ちょっと平和が恋しくなったのさ。 ( そう答えて、読書コーナーにつけばカートをわきに、バスケットをテーブルにおいて椅子に腰掛けて。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:32:50]
◆トリスタン > 紳士…淑女…………。(誰が?等と言いながらもジト眼となりながらも主を見ていた、嘘つくんじゃねぇ、とぶつぶつと呟きながらも視線をそらしては唇を尖らせていた。そして瞳細めながらも図書館内を見つつも)だろ?私はタイミングがいいんだ…しっかり、食えよ…。(言葉を投げながらも主の後ろをついて歩いていくか、そして)それにしても…なんで、こうゆうバイトを…選んだんだ…?(本にでも興味あったのか?との言葉を向けていて。) [Thu 6 Sep 2007 21:29:11]
◆ジム@バイトA > 言うまでもなく、私は歩く紳士だよ。 おっと、一応女だから淑女かな。 ( 冗談めいて答えながら、さり気に視線をはなす。 ここは図書館である、とわかりきったことを三度ほど、あえて心のうちで叫ばねばならなかった。 ) そろそろ休憩しようと思っていた頃だ。 早速頂くとしよう。 ( とはいえ場所が悪い。 椅子とテーブルのある読書コーナーまで移動することにしよう。 本を運んできたカートを押して、そちらへと向かうことに。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:21:52]
◆トリスタン > どーゆう意味だよ…どーゆう…。私が歩く犯罪なら、ジム…てめぇは何なんだよ…(ムッとなりながらも眉を寄せていた、まさか己がその様に見られているのかは理解しない上に思ってもみないからだ。そして覗き込む事により振り向く主とは間近にて重なる瞳。ドキッと高鳴ってしまう胸にて顔が僅か赤くなってしまうけれど、多少顔を離しながら)…あ、あぁ……休憩は、必要だからな…休憩は…。(小さな吐息を漏らしながらも差し出すバスケットの中身はおなじみのサンドイッチでもあり、今回はカツサンドだけと言う肉だけにまとめてみた様子。) [Thu 6 Sep 2007 21:14:46]
◆ジム@バイトA > ふむ…………君という人間は全く、歩く犯罪だな……。 ( カモがネギを持って鍋の前で踊っているようなものである、と思うのだが賢明なる諸君はどうだろうか。 覗きこまれる寸前に振り向いて、間近で眼鏡越しにあう眼と眼。 ) ま、なんにせよありがとう。 ありがたく頂戴するとしよう。 ( 差し出されたバスケットを受け取って。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:08:37]
◆トリスタン > るせぇ…折角てめぇの為に弁当もってきてやったのによ…。(溜息を吐きながらもゆっくりと後ろから歩み寄ろうとしていて、傍にくると後ろから顔を覗き込もうとするようで、瞳を細めた)…そ、それくらい…私にでも判ってる…!ジムが、そんな風に言うから私がのってやっただけだ…ッ…。(恥じらいにて多少顔が赤くなってしまうけれど、キッと睨むそれは嫌悪とかそうゆうのではなく、恥じらいを隠すものからきていた。そしてそっと差し出すバスケットであり。) [Thu 6 Sep 2007 21:04:35]
◆ジム@バイトA > …………まったく、素直なんだか素直じゃないんだか……。 ( 肩を落とす姿に、苦笑い。 まったく冗談のわからない子供である。 そしてそんな子供に懸想している自分が……。 ) 別に君一人増えたくらいですぐに火の車になるような経済状況ではないさ。 そんなに貧乏だったら最初から雇いはしないさ。 ( まあ高い買い物ではあったが、家事の一切を担当するのだから差し引きプラスでいいだろう。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:58:51]
◆トリスタン > ………。(今にも手に持っているバスケットを投げつけてやろうかと言う思考が生まれてしまうのは、主に逆らうメイドの性格故。そして)……なっ…!?わ、私の食費をか…!?(がびんっ…となりながらも驚いたのは己に気付いていると言う事よりも先に、食費だと言うこと。そして俯きながらも持ってきたバスケットを見ると)…すると、此れも…余分な食費と言う訳か…。(何故かそうゆう方向へと思考をめぐらせてしまう狼メイドは肩を落としたのかも知れない。) [Thu 6 Sep 2007 20:54:21]
◆ジム@バイトA > ………………………。 ( 思考を停止。 切り替える。 表情をいつものものになおす。 若干の呆れ風味を添加。 ) ……………君の食費を稼ぐためだよ、我が家のメイドさん。 ( カートに残っていた本を棚に納めながら、聞こえるようにそう言った。 あえて振り向かないのは、いることは先刻承知だ、というアピール。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:50:48]
◆トリスタン > (片手にはバスケット、なぜこの場所がと言うと、久しぶりに弁当でも持っていってやろうと思ってギルドの方へと出向いたのだが、何やらバイトをしているらしいと言う立ち話を聞き耳立てて聞いたから此処の方に向かってきたのだ、そして…拾い図書館の中を徘徊したのが数分…だりぃ、とか呟きながらも歩いていると、見つけたのが主の後ろ姿…そして、棚越しに、じーっと見ていたのだ…じーっと、外さない視線は主を無意味にも睨む瞳が光っていた…☆な如く―。)…こんな所で何でバイトなんてしてんだよ……。(ぶつぶつ、と呟く声が、きっと後ろから聞こえるかも知れない。) [Thu 6 Sep 2007 20:48:14]
◆ジム@バイトA > ( 自分が彼を好きになった理由。 それは彼の容姿、仕種、無防備さ、いちいち反発するような物言い、それらが嗜好にあったからだ。 ロマンスのような永遠の愛を誓うほどの愛ではないが―――日常において有り余るほどの愛情を持っている。 或いはそれは独占欲かもしれないが。 ) ……………私は、自分があまり動揺しないタイプだと思っていたんだがなあ。 ( 最低限の能率は維持する―――そして実際、能率は最低限だった。 情けない、とため息。 見られていることにも気づいていないあたり、ちょっと疲れているのかもしれない―――って見られているッ!? ) [Thu 6 Sep 2007 20:44:41]
お知らせ > トリスタンさんが入室されました。 『(じー、っと睨む様に見ている視線を棚の奥から投げていた)』 [Thu 6 Sep 2007 20:42:53]
◆ジム@バイトA > ( 本当は、そんなことは割とどうでもいいんだろう。 ただ、理解できないのだ。 なぜ彼が自分を好きなのかということが。 ) …………これは……こっちの棚か。 ( よりによって主人とメイドのなんちゃらかんちゃらな耽美系の小説だった。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:34:05]
◆ジム@バイトA > ( この島において、そう言ったことを気にせず自由に青春を謳歌している人々が多いのは知っている。 年齢差、性別など気にすることなく、異種族で結婚して子供をつくった例もあるという。 ) ………羨ましい。 ( 悩みながらも作業はとどこおりない。 私事と仕事はきちんと分ける。 最低限の能率は維持する。 )( だから、この島において年齢がどうの、なんていうのは下らない言い訳に過ぎないことはよく知っている。 知っているが……一番楽な言い訳がそれなのだ。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:24:28]
◆ジム@バイトA > ( 原因は、我が家のメイドさん。 より正確に言うならば、そのいたいけな青少年についに手を出してしまったことだ。 ) ……………はあ………。 ( 結ばれた、と表現するならばそこに関して文句はない。 むしろ喜ばしい。 人生において初の恋愛対象だ。 だが問題は彼の年齢である。 外見年齢的に言えばお似合い、むしろこちらが年下だが、実年齢は倍ほど違う。 差だけでなく、彼の幼さというものも。 なんだか、犯罪者のような気分になるのだ。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:14:15]
◆ジム@バイトA > ( 三日目となるバイト。 初日、二日目と順調に行ってきたのだが……今日に限ってはため息が止まなかった。 ) …………………はあ。 ( やってしまった。 幾度目とも知れぬため息を引きずって、カートを転がしていく。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:04:05]
お知らせ > ジム@バイトAさんが来ました。 [Thu 6 Sep 2007 20:02:23]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが帰りました。 『あっ 行き過ぎちゃいました』 [Wed 5 Sep 2007 21:28:42]
◆エミリア@バイトA > これでお給金がいただけるんですから♪ (運ぶカートの中の本。 そして、仕事の後に楽しむ本の事を考えれば、自然に顔が緩み。足取りは僅かに速くなる。)(からからからと、リズムよくカートの車輪は回り。 エミリアと、本を乗せたカートは書架の間を進んでゆく。) [Wed 5 Sep 2007 21:23:29]
◆エミリア@バイトA > (それでも結局。 幸せなのだろう。)(そんなもどかしさも、好きなものがすぐ近くにあるから感じることで。 仕事をする上で励みになる、プラスになると、エミリアは結論付けた。) 後もう少しですしね。 (今日の仕事は、終わりが近い。 今運んでいる分か、はたまたその次の分か。 それぐらいで終わりになるだろう。)(仕事が終われば。 今度は利用者として図書館を楽しめる。) [Wed 5 Sep 2007 21:12:45]
◆エミリア@バイトA > (しかし同時に。 もどかしさが積もる。)(押して行くカートの中には夢の扉が沢山詰まっていて。 それを見ながら、エミリアは小さくため息を零す。) 目の前にあるんですけどねぇ。 (今すぐに手を伸ばして、そのカートに入れられた本を読み耽りたい。 だがそんなことは叶わない。やってしまえば職務怠慢。放棄だ。) なんとなくお馬さんの気持ちがわかった気がします。 (目の前ににんじんを吊り下げられるというあの表現。笑い話でしかないのだけれど。) [Wed 5 Sep 2007 21:00:49]
◆エミリア@バイトA > (沢山の、好きな本のすぐそば。アルバイト、という形で図書館で仕事をしながら、エミリアはそんなことを感じている。) さてさてー (仕事は忙しい。 今も三つ編みを揺らしながらカートを押して書架へと向かっているところ。 しかし、その忙しさだって楽しい。本の整理を、嫌いに感じたことなんて今まで一度だって無い。) [Wed 5 Sep 2007 20:51:10]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが入室されました。 『(良い事半分、悪い事半分?)』 [Wed 5 Sep 2007 20:38:02]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが退室されました。 『(考えが纏まれば、エミリアはまた、からからからとカートを押して。)』 [Mon 3 Sep 2007 23:54:03]
◆エミリア@バイトA > (ともすれば、一つの棚を丸々ひっくり返すんじゃないかと見えるような行動は。 それでも、必要分だけであっさりと終わる。 乱雑に詰め込まれた本棚を整理するのとは、土台から違う。日ごろから整理されている図書館だからこそ、である。) さてと、あとの本は、と。 (カートに残った―あるいは入れられた―本を、軽く見回して。 すぐ近くの棚の分は、ちょっと足を伸ばして戻そうか。その他の本は、別の本をカートに入れてそのときにまた。) [Mon 3 Sep 2007 23:50:25]
◆エミリア@バイトA > (エミリア手の動きは、殆ど躊躇いがなくスムーズで。彼女の細心の注意で、本が傷まぬように動かされる。 狭い隙間に本を捻じ込むなんてもってのほか。入らないようなら、周りの本を何冊も引き抜いて一旦横積みにして整理をする。 一段の端には、返却分の本が入るようにとスペースを僅かに空けて。) ふむふむ、これはー (しかしながら、時折、ちょっと気になった本をぱらぱらぱらと捲ってみたり。混同中。) [Mon 3 Sep 2007 23:38:11]
◆エミリア@バイトA > (うきうきわくわくしながら運べば、目的の書架まではあっという間。 エミリアは、少々名残惜しいと感じながらも、本を一冊ずつ取り出して。) これはこちらに〜 こちらはここに (本のタイトルをなぞるように確かめて。並び順を確かめながら、配架しつつ。 天地が逆に刺さっている本を直したり。表層に酷い傷みのある本や、まるで違う棚にあるべき本は、カートにやさしく入れて。 エミリアはそうやって、本棚の一つを整理していく。) [Mon 3 Sep 2007 23:25:34]
◆エミリア@バイトA > (本の詰まったカートを押して、書架の間を動いてく。 長い髪は二本の三つ編みに纏め、いつものシンプルなブラウスとスカートの上には、支給されたエプロンをつけて。) 〜〜〜♪ (軽く鼻歌交じりに、カートに入った本を戻す場所へと足を進める。 大好きな本に囲まれた場所での仕事だ、楽しくないはずが無い。) もうそろそろですね〜 (カートに詰まっているのは、学術書の類が多い。) [Mon 3 Sep 2007 23:13:18]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが入室されました。 『(からからからから)』 [Mon 3 Sep 2007 23:06:27]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『―― 男は、気が付いた。 その男の耳は、猫の耳になっていたという』 [Mon 3 Sep 2007 19:26:14]
◆アヤ > … なんとか逃げ切り、男はほっと息をついた。 いつの間にか男は自分の村の近くまで来ていたようだ。 やれやれと思い、男は自分の頭に手をあてて…… ( 声を潜ませ、 ぱらり ページを捲る ) [Mon 3 Sep 2007 19:24:41]
◆アヤ > その女がいうには、女は昔男に飼われ可愛がられていた猫なのだそうだ。 更に女は言った、 ここは猫また屋敷で、お風呂に入り食事を済ませてしまえば体に毛が生えてきて貴方も猫になってしまう。 自分は貴方に可愛がってもらった恩でこの話をしているのです。早く逃げてください―― ( 子どもたちの中からうわぁ、という小さな声。 ) 男は、女の言葉に従って急いで逃げ出した。 けれど男の後を三人の女が桶を持って追いかけてくるではないか。 女たちは桶に入った風呂のお湯を男に向かってかけた。 男は少し耳の辺りにお湯がかかったけれど、後ろを振り向かずに走って、走って はしって――― [Mon 3 Sep 2007 19:22:36]
◆アヤ > ( そこで男は歓迎を受ける。昔話によくあるパターンのひとつだけど ) そこには美しい女たちが住んでいて、男を歓迎した。 男は、まずはお風呂にどうぞ といわれて、案内されたとおりお風呂場に向かう。 すると、一人の女が男を呼び止めた。 ( 口を閉じて、ページをめくる乾いた音が ) [Mon 3 Sep 2007 19:14:19]
◆アヤ > ( 部屋の中は静かで、視線がこっちに向けられている。おかぁさんにくっついて小さなおとこのこがなにかしゃべっていた。あきたのか、それともお話の中でわからないことを母親に質問しているのかもしれない。 なんで?どうして?って。 ) しばらくいくと、そのうちとても豪勢なお邸がみえてきた。 いったいどんな人が住んでいるのだろうと思っていると、猫がその中に入っていくではないか。 男も猫を追いかけて、その邸に入ることにした―― [Mon 3 Sep 2007 18:59:28]
◆アヤ > 草陰から、一匹の猫が現れた。 猫は、男をじぃっと見つめている。 男は猫岳の話を思い出して恐ろしくなったが、 その猫は少し先に進むと立ち止まりまた男の方をじぃっと見た。 ( 文字を目で追うばかりじゃなく、ちゃんと聞き手にも視線を向けて反応を見よう。 ) 男は怖がりながらも、そこにじっとしているよりはましだろう と、その猫について歩いていった [Mon 3 Sep 2007 18:48:14]
◆アヤ > ―― トキノミヤコの南には、根子岳とよばれる山がある。 ( 人々の前で、絵本の読み聞かせ。 ) そこは猫岳とも呼ばれて、猫の王がすんでいるのだ。 王に仕える数百匹もの猫がおやまへと列を作って歩いていくのを、近くの村の人々は度々みたそうな。 ( いつも子どもたちを相手にしているのとは少し雰囲気が違って緊張したけれど、合間に息をついてページを捲った ) ある日、麓の村にすむ男がその猫岳で迷ってしまった。 辺りは暗く、ほーほーと梟の鳴く声がなんとも不気味だ。 どうしたものかと、男は途方にくれていた。 すると―― ( ページを捲り ) [Mon 3 Sep 2007 18:37:45]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( おはなしのへや。 )』 [Mon 3 Sep 2007 18:24:03]
お知らせ > ジム@バイトAさんが帰りました。 『 ―――それでは、整架を開始する。 』 [Sat 1 Sep 2007 20:43:02]
◆ジム@バイトA > ( 魔術関係の棚―――ついてみれば意外とその数は多い。 ) 神秘は秘匿されるべし……ってのは偏見かね。 ( などと呟きながら、棚を見渡す。 ………結構乱雑だ。 適当に突っ込んでいった、というような有様である。 忙しいのだろう、ここだけではないが、ここは特にひどい。 それでも遠めにはそこそこ見えるのだから、図書館員はご苦労様、である。 ) …………なんて、まあいまは言えないわけだが。 ( その館員からこの仕事を委託されているわけである。 故に、目撃したからにはその苦労は私が負わなければならない。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:42:43]
◆ジム@バイトA > ( がらがらがら。 魔術関係の書物の棚は、少し遠い。 ) これもまた、縁がないな……。 ( 魔術。 ああいったスキルができるようなタイプではない、ということは自覚している。 仕事柄魔術師と戦闘することを考えて多少かじったことはあるが、あまり参考にはならなかった記憶がある。 それに、個人レベルでの戦闘に向いた魔術師というものと戦う機会そのものが少なくて、今となってはもう欠片も覚えていない。 いまから勉強しなおしてみようか、などとまたもや考えて。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:32:26]
◆ジム@バイトA > ( などと戯言めいたことを考えながらも、作業は順調に進んでいく。 二日目ともなると、そこそこの勘がつかめてきたのか、初日よりはよどみない。 それでも本職ほどではないだろうが……ともあれ、その棚に納める本はもうないようだ。 カートに予め纏めておいたもう一山を確認する。 ) …………魔術関係か。 ( いわゆる魔道書、というものは、それこそピンからキリまでという。 割といい加減なもの、というと失礼だが、「後悔していい類」の書物というものはこういった場にもあるようだ。 教会に焚書されなかったようなものだ。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:22:32]
◆ジム@バイトA > ( ニーベルンゲンだの、どこかで聞いたようなタイトルが並んでいるが、殆どはさっぱり聞いたこともない。 よくまあこんな分厚いのにびっしりと書いたものだ、と妙なところで感動しながら、一冊一冊確認しながら棚に収めていく。 ) ………これ、下手したら鈍器になるんじゃないか? ( などと考えてしまうのは職業柄か。 職業柄だろう。 断じて元からの性格だとは認めたくない。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:13:25]
◆ジム@バイトA > ( 件の絵本シリーズは児童向けということもあり薄いのばかりであったが、今日運んでいるのは文学系の分厚いのばかり。 ロマンスに戯曲にと、縁がなさそうなものばかりで。 つまり、それを運んでいった先の棚も、普通に生きていれば一度も足を運ばなかったような重厚な棚だったりする。 生憎と私が愛読するのはエッセイだのだ。 ひとつ伸びをして、息を吐いた。 これを機会に、文学小説でも読んでみようか、などと思いつつ棚を眺めて。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:02:20]
◆ジム@バイトA > やれやれ……………割と体力には自信があったんだが……。 ( 楽しい、と思うのは変わらないが、予想よりも疲労が大きい。 まあ、考えてみれば一日に何冊もの本を運び、持ち上げているのだ、疲れないはずがない。 紙というものは存外に重い。 本の山を積んだカート、それを押す力も自然と強くなるというものだ。 さすがに暑くなってきたので、上着は脱いでいる。 ) [Sat 1 Sep 2007 19:52:41]
お知らせ > ジム@バイトAさんが来ました。 [Sat 1 Sep 2007 19:50:28]
お知らせ > ジム@バイトAさんが帰りました。 『( ちらとシリーズを眺めて、結局借りていった。 )』 [Fri 31 Aug 2007 23:21:15]
お知らせ > アレンシアさんが退室されました。 『( 角を曲がって、もっかいぴょこっと頭を出してばいばいってしてから同居人のもとへ )』 [Fri 31 Aug 2007 23:19:52]
◆ジム@バイトA > ……ああ、約束だ。 ( ゆびきり。 懐かしい仕種だ。 小指を絡ませて、約束。 こんなカタチだけのものを護れるのだから、大人の契約より、よほど完璧な約束だ。 ) ああ、またな、少女。 気をつけるんだよ。 ( 手を振りかえして見送った。 ………小さい子供の相手も、いいかもしれない。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:18:33]
◆アレンシア > …うゅ? …ん わかった、やくそく、ねー。 ( にへ。 ゆびきりげんまん、小指をさしだす。 約束したならきっと意地になって答えないよ。問われても口を一の字に結んで首をふるだけ。子どもってへんなところ頑固。 ) …、 … ( 示された方向に視線向けておねぇちゃんの言葉と一緒に棚や角に視線の先を移動させる ) …ん わかったー。 ごほん、ありがとーおねーちゃん。 ( ぇへへ。って笑って ) またねー。 ( 臨時さんだって知らないから、手をふっておへやの方に ) [Fri 31 Aug 2007 23:15:46]
◆ジム@バイトA > うん、いい子だ。 いい子だから私のことはそのエデアとやらには伝えないでお願い。 ( といっても子供のことだ、と割れたら答えるイキモノだろう、この愛らしい無邪気なあくまは。 ) おはなしのへや? ………ああ、確か、ここを真っ直ぐいって、三番目の棚を左に曲がってそのまま真っ直ぐ行けば見えてくるはずだ。 あまり騒いでは駄目だぞ? ( 眠そうな様子のお子様に、笑みまじりでそう教えて。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:10:26]
◆アレンシア > えであ にー? ( きょとん。 ) …うん、わかったー。 ( こっくん。少女は素直に頷いた。 でもどこで覚えてきたんだとか同居人様に読むのは止められそう。きっともうちょっとおおきくなってからね、とか言われるんだ ) …あ。 そーだ、あのねおねーちゃん おはなしのへや って、どこ? えであとそこで待ち合わせなのー ( 同居人は同居人で児童書ではなく一般書の方をみているらしい。いつもはこんな時間にお外でたら怒られるけど、今日はお話があるからって特別に連れてきてもらったの ) それでね、おはなしきいてからかえるのー …… ぁふ。 ( すでに欠伸交じりだけど。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:06:39]
◆ジム@バイトA > ( 嗚呼、神様荒木様。 私は子供を危険な道へと進ませてしまいました。 希望とはッ! とかいってる場合じゃねえっす。 ) え、えーと……………うん、まあ……そんな感じ、かな。 詳しくは保護者に聞くんだ、その方がきっといい。 ( 自分の責任を少しでも軽くしようとする大人の汚い処世だった。 どうしよう、こんな幼い子が往来でいきなり「世界!」を叫んでしまったりしたら。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:01:25]
◆アレンシア > うん、おねーちゃんのおすすめー。 ( 笑顔のままこっくり頷いて ) …… ふぇ。 ( ぱち、と瞬き一つ。 素敵な回避行動に誰かは拍手を ) じー… GIOGIO ? きみょーなぼーけん それもぱすたのおうじさまみたいなシリーズなのー? えほんー? ( 絵本なら借りていく気っぽい様子で。 しかし少女に内容が理解できるのかどうか。効果音とかはなんだか意味なく口にしちゃいそうだけど ) [Fri 31 Aug 2007 22:58:34]
◆ジム@バイトA > わ、私のお勧め? ( ここにきて、ちょっと動揺が出てしまった。 いやだって、なあ。 確かに本は読むが、どうやったって子供向きではない本ばかりだ。 それを紹介したところでなんら面白くはあるまい。 自分の記憶にある限りを探して、できるだけ子供向けナものを……。 ) …………じょ……「GIOGIOの奇妙な冒険」……。 ( Oパーツ気味な作品だった。 ぎりぎり回避かもしれない。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:53:27]
◆アレンシア > ぶーむ? ( きょとん、として首を傾げ。 ソレがおすすめとか人気とかいう言葉と似た感じなのだろうと受け止めれば ) ぅん、 ぶーむ なのかもー。 ( 頷きながらにこにこ、貴女のまねっこ。 ) おねーちゃんの”おすすめ”、なぁにー? ( こてり。本をもぞもぞと持ちやすいように抱えなおしつつ、首をかしげ。 どんなごほんをよむのかなって、興味津々 ) [Fri 31 Aug 2007 22:49:46]
◆ジム@バイトA > へえ………寡黙にして聞かないが、意外とブームなのかも……。 ( 多分、コアなファンの方だろうけれど。 まあなんにせよ、少女の可愛らしさには和む。 ツンツンデレデレな狼メイドも可愛いが、こういう素直で無邪気な年頃というものは種族関係無しにいいものだ。 ロリコン違う。 ) ん? ああ………そうだね。 割と本は読むほうかもしれない。 ( 哀れな同居人に同情しながら、そう答えた。 とはいえ、遠視なので眼鏡が必要なので、さほど多くは読めないが。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:44:57]
◆アレンシア > うん、 ぇーっと、”おすすめ” なんだって! ( 多分年上の友人か誰かが言ったんだろう、使い慣れていない発音で「おすすめ」と覚えたばかりの言葉を貴女に向けて ) ありがとーござい、ます。 ( 少女は、両手を伸ばして少し危なっかしくもたもたと本を受け取ろうと ) ぇへへ、帰ってえであに読んでもらぉー。 ( ご満悦な笑顔でにこにこと。ここでは読まず同居人に読んでもらうらしい。きっと同居人も口をひきつらせて喜んで読んでくれるにちがいない。…。 ) おねーちゃんも、ごほんすきなのー? ( 読んでみよう、といった職員の(少女にはそう見える)貴女を少女は見上げてぱち、と瞬きひとつ。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:42:00]
◆ジム@バイトA > へえ………面白いんだ。 じゃあ私も読んでみようかな。 ( 半分は少女と話をあわせるため。 もう半分は純然たる興味だった。 タイトルだけで判断するのは無粋だと思うが、どうやったってありえないタイトルだけに、是非とも読みたいというのは本心だ。 ) ああ、この二冊だね。 よっ……と。 はい、どうぞお嬢ちゃん。 ( 笑顔で差し出しながらも内心すごいカオ。 なんちゅーチョイスだ……ッ! 仲良くなったと思ったらなにゆえか軍事行動に出るとは、その二冊の間に何が起こったのか実に気になる。 そしてそれ以上に、この重要な転換部で少女がどのように感じるのかも。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:33:40]
◆アレンシア > ( 少女はきゃぁ、と子ども特有のはしゃいだ歓声。 ) わ ぁ。 よかったー。 このご本ね、みーんなおもしろいよーって言うんだけど中々返ってこなくて…、 ( 子どもたちの間で人気らしいよこのシリーズ。 少女は目をきらきらさせて棚を眺め、きょろきょろ。 ) ぅーと、ぇー っとー… じゃぁくなどらごん まで、ね。読んだの。 だから、みんなともだち と、 ねっきょーてきさいせーふくうんどーがいいな! ( 組み合わせがカオス。 ) りょうほう、借りれるー? [Fri 31 Aug 2007 22:30:32]
◆ジム@バイトA > ( 振り向けば少女。 まさかこのカオシックシリーズに愛読者がいるとは。 いや、愛読者がいるからシリーズ化できたんだろうが。 中身を呼んでいないから必ずしも妙なものであるとはいえないのだが……それだってタイトルがあれだ。 「ぱすたのおうじさま たびにでる」、「ぱすたのおうじさまとほのおのやま」、「ぱすたのおうじさまとじゃあくなどらごん」、「ぱすたのおうじさま みんなともだち」、まあこのあたりまでは認めるとして、「ぱすたのおうじさまと熱狂的再征服運動」とか、「ぱすたのおうじさまは犬畜生が嫌い」とか後半につれてカオス度が上がっていくのに。 ) …………ああ、もういいよ。 どれがお目当てだい、お嬢ちゃん。 ( 内心の動揺を冷や汗一つで誤魔化し、棚に並ぶシリーズを指差して。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:22:11]
◆アレンシア > ( カートを引く貴女に向かって、駆け寄…ろうとしてここが図書館であることを思い出し、それでも幾分早足で近づく少女が一人 ) ぱすたのおーじさま、もう借りていいのー? ( どうやらそのカオスな絵本がお目当てらしいですよ。…。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:16:03]
◆ジム@バイトA > ( ごろごろとカートを押して行き、そのカオスな絵本のシリーズを探せば……あった。 というか棚を一段ほど征服している。 順番を確認して押し込み、カートの上の山から、この近辺に該当しそうな本を探―――、 ) ほとんどぱすたのおうじさまシリーズだぞこれ………。 ( ごっそり。 誰だ借りたやつ。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:13:13]
お知らせ > アレンシアさんが来ました。 『 おねぇちゃん 』 [Fri 31 Aug 2007 22:13:05]
◆ジム@バイトA > ( 実際、この配架・整架という仕事は面白いものである。 配架とは、返却された本を棚に戻すこと。 整架は、棚の本を整理すること、という認識でよかろう。 自分と関連性ない本というものは、割と興味を引かれる。 ) ………とはいうものの………誰が読むんだろうな、こんなもの。 ( 取り上げた本のタイトルは、「ぱすたのおうじさまVS必殺仕事人」。 シリーズものの絵本らしい。 思わず続編を探してしまう。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:07:16]
◆ジム@バイトA > ( 一番手前の山の本を一冊取り上げ、確認する。 ) ……該当する書架は………あっちだな。 ( 図書館、と名乗るからには、単に本が置いてある書庫とはわけが違う。 どの分類の本はどこにという整理がなされており、棚ごとに番号さえついている。 それに従うだけの単純労働なのだから、体力さえあれば楽なものだ。 手袋をしているから、紙に水分を取られる心配もない。 ) [Fri 31 Aug 2007 21:57:18]
◆ジム@バイトA > ……………これこれ、こういうのだよ。 ( 心なし頬が緩んでいるかもしれない。 カートに概ねの分類がされた本の山を載せて、ごろごろと押していく。 先日まで物騒な仕事をしていたためか、こういう至極平和な仕事に心が落ち着く。 ………なに。 ギルドでの仕事も似たようなものじゃないかって? まあ言ってしまうと似たようなものだが、ナに考えている河からない上司の視線にさらされているよりはましである。 ) [Fri 31 Aug 2007 21:44:59]
お知らせ > ジム@バイトAさんが入室されました。 [Fri 31 Aug 2007 21:40:32]
お知らせ > 霜月梨音さんが帰りました。 『さーて…、とりあえずどこかで続き読まないとね(などと呟き扉の外へ消えていった)』 [Fri 31 Aug 2007 13:58:24]
◆霜月梨音 > あの、これお願いします (片手に持っていた本を受付係員渡し、代わりに図書カードを渡されて) ん…、今日の日付けと名前…っと (名前と日付を記入しカードを渡すと、少しの間を空けて黒いカバーに包まれた本を受け渡された) ありがとうございます (本を胸に抱え込むように持ちながら歩いてその場を後にし立ち去っていく) [Fri 31 Aug 2007 13:57:37]
お知らせ > 霜月梨音さんが来ました。 『(誤退室のため続きから)』 [Fri 31 Aug 2007 13:53:38]
お知らせ > 霜月梨音さんが帰りました。 [Fri 31 Aug 2007 13:24:13]
◆霜月梨音 > ……… (見た事のない題名を見つける度に手を伸ばし、ぱらぱらと流し読みをするがやはり興味を惹かれない) 前の、題名忘れた奴…あれのが面白かったかな (本を本棚へ戻し、再び何かあれば見つけて流し読むがどれも惹かれるような面白さがないのだ) しょうがないか、とりあえずこれでも借りてみようかな (手に取ったのは、特に目立ったものではなく黒いカバーで覆われた一冊の本。実際の所これは子供の頃半分程度読んだだけで終わってしまった小説の本で、今更それを思い出したから手に取ったというだけ。 その本を片手にカウンターへと歩を進め始めた) [Fri 31 Aug 2007 13:20:37]
◆霜月梨音 > あれー…確かここにあったはずなんだけど…(目的の物が見つからない、しかし以前来た時は確かに存在していた小説の本がなくなっていた)見落としだったりするのかな…(もう一度再び目線を泳がせてみるがやはり結果は同じようだ)やっぱりない…借りられちゃった…?(溜息を漏らし、仕方ない、と呟き一旦立ち上がる)…ほかになにかないかなぁ…(今度は自分の立った状態で同じ視点にある棚に視線を泳がせ始める) [Fri 31 Aug 2007 13:09:21]
◆霜月梨音 > (本でも読もうと思い、通り掛かり際にカウンターのチラシに目が行く)…おはなし会かぁ、図書館でもこういうイベントあるんだなぁ(などと独り言を漏らしながら奥へと歩を進めていく)…えっと確かこの辺りに…(大きな本棚の前に立つと身を縮め、下段の本へと注意を向け、しばらく何かを探すように目線を泳がせて行く) [Fri 31 Aug 2007 13:04:06]
◆霜月梨音 > こんなの、あるんだ [Fri 31 Aug 2007 13:00:35]
お知らせ > 霜月梨音さんが入室されました。 『へぇ…』 [Fri 31 Aug 2007 13:00:09]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 準備を。 )』 [Sat 25 Aug 2007 18:54:20]
◆アヤ > 今はみんな復興とかで忙しいから…、 人は集まらないかもしれませんけど ( でも、そうでなくても少しでも図書館に興味を持ってくれたら嬉しい。 なるべく音を立てて椅子を痛めないよう、部屋の中に並べていき ) [Sat 25 Aug 2007 18:53:52]
◆アヤ > ( 今回は職員や専門の語り部を呼ぶだけじゃなくって、一般の方からも語り手を募集している。どんなお話が聞けるのか、楽しみだ ) …そうだ、例の本もこの部屋に連れてきてあげたら喜ぶかもしれませんね。 ( そう、同僚に話しかける。例の本。曝書の時の、お話をあつめる本だ ) [Sat 25 Aug 2007 18:51:02]
◆アヤ > ( 図書館内にも掲示をしたりしていたけれど。 ) …どうだろう、 ( ちょっとは目にとめてくれているだろうか。思いながら、掃除用具を片付ける。 そしたら、椅子を並べないと。 ) [Sat 25 Aug 2007 18:43:00]
◆アヤ > ( 明日からしばらく、図書館はおはなし会の教化期間になる。期間中は毎日おはなし会が催されるのだ。 騒動が終わってひと段落、図書館でもなにかできることはないかなってことで企画されたみたい。 それで、そのためにしっかりお掃除していたのだ。 ) 後はー、 ( 作った小さなチラシをカウンターにおいておいたり ) [Sat 25 Aug 2007 18:32:53]
◆職員 > … こんなところかな。 ( 入り口付近に立って、ぐるりと部屋の中を見回す。ここは「おはなしのへや」。だいたい休みの日の午前中とかに、こどもたちをよんで本の読み聞かせなんかをするところ。 お掃除がひと段落して、ふぅ、と息をつく ) [Sat 25 Aug 2007 18:18:58]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『さて』 [Sat 25 Aug 2007 18:11:13]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 [Tue 21 Aug 2007 01:03:30]
◆ルード > 頭を使うのは思ったよりも疲れるもんだからな(苦笑をしながら)普通の本はあるぞ、一応牧場経営者だかんな (その当たりの知識の準備はしているということ。そして苦笑を浮かべつつ帰路に着くことだろう) [Tue 21 Aug 2007 01:03:27]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Tue 21 Aug 2007 00:58:03]
◆夏鈴 > ん、勉強って疲れるしね・・・ (大して真面目にやってない癖にそう笑って言い) ルードの持ってる本って・・・私が読んで平気なやつなの・・?(いかがわしい本とか多そうだ、とかなりの偏見をもっているようで。) うん、仕事さぼってしっかり勉強するね (当然、指摘されれば天邪鬼な猫は正反対の事を口にする。そうして、何かしらお咎めの言葉が発せられる前に立ち上がると、一足先に料理の本を戻しに向かうのであった。) [Tue 21 Aug 2007 00:57:57]
◆ルード > んじゃ、大分長居しちまったし、帰るとするか? (夏鈴へ問いかけながら)一応、俺の家にある本からでも興味があれば教えてやるからな(軽く頭をなでて。 夏鈴ががんばったのであれば褒美を準備するくらいは) その代わり、仕事さぼったら駄目だからな? (仕事とは言っても家事がメインだが。言うとサボる気になるかもしれないが一応言っておく) [Tue 21 Aug 2007 00:53:25]
◆夏鈴 > (そんな何所か子供っぽい様子にふっと笑って、ルードの名前の横に書くのはグングスニク語で「馬鹿ルード」・・・本人的には褒め言葉のつもりらしい。) ほんっと?わぁ、ルードにしては珍しい気前の良さね・・・? (恐らくべたべたでケーキを食べる時より出費が嵩むだろうに、と目を真ん丸くして。) そうね、感謝はご褒美もらった時にお礼は考えるわ・・? (お礼と言う形になるかそれとも感謝の気持ちというものになるか。それはまだ宣言しないでおく。) [Tue 21 Aug 2007 00:49:58]
◆ルード > (おまけ扱いでも、最後にわざととっておいたとか、そんな風に解釈しようか、おき楽な頭) おう、教えてやるぞ (そんな風に時々、勉強会が開催されるようになるだろう。成果がどれほど出るかは分からないが) がんばればその分きちんと褒美は上げるからな。 感謝もして欲しいところだがな (高級ディナーは、がんばり次第では良いぞ、と言っておこう) [Tue 21 Aug 2007 00:45:28]
◆夏鈴 > ふぅん。じゃ、高級な1室でディナーを楽しむとか・・・ (偶にはリッチなご褒美を強請ってみようか。) ふんふん。えー、これで、こんな読むんだ・・? (3人の名前の横に、訳を書き込みつつ感心し。オレの名前は?と聞かれれば) んー、あ、あと肝心なの忘れてた。 (顔の前で両手をぽむとあわせてにっこりと笑み) 夏鈴、私の名前の書き方聞いてなかったから、それも教えて?それと、ついでだからルードのも (オマケ、のように付け足す) [Tue 21 Aug 2007 00:37:47]
◆ルード > 忙しくてもそれくらいはな。 外食なら手間はそんなにかかんねぇし(ご褒美に関してはしんぱいいらねぇよ。と) ん、そうだな。 書き方はこうだな。 (そして共通言語の名前を教えつつ)俺の名前の書き方は聞きたくないか? (名前がないことに気がついて一応たずねてみる) んー。俺はわりと崩して書いてたからな (おそらくは覚えるのに時間がかかったのはそういう原因もあるのだろう) [Tue 21 Aug 2007 00:33:31]
◆夏鈴 > どうせ書くなら綺麗に書いたほうがよくない・・?(最初から崩して書くと間違って覚えるだろうから。板に書き込まれる文字の横に、グングニスク語で訳を書き入れる) 他ねぇ・・・。そうだ、名無花とセスティア、それにジャスティスってどう書くのか教えて? (ルードを抜いたのは故意。どんな反応を示すのか楽しそうに相手の様子を伺いながら教えを請う) ご馳走ねぇ?でも、今忙しいんでしょ・・? (ちょっぴり、嬉しそう、な雰囲気を見せるものの、一応心配はして。) [Tue 21 Aug 2007 00:30:39]
◆ルード > 丁寧に書く必要もないんだがな(苦笑を浮かべてから、ほかに代表的な文字を書き取るように教えて) 夏鈴、んじゃ、覚えたい単語があったら教えるから、それをコレに書き取って、んで、家に帰って練習、だな(面倒な方法ではあるが、安くあげるのと借りたまま忘れないようにするにはコレが一番である) 何回か繰り返して書いて覚えたらなにかご馳走くらいはしてやるかもな? (そしてえさで釣るのを狙ってみようか) [Tue 21 Aug 2007 00:26:00]
◆夏鈴 > うきゅぅ・・(耳たぶを嵌れれば、びくり、と首を竦め) 大変よ??慣れない文字を綺麗に書こうとしてるんだもん・・・(習字と同じように、お手本をじっくり見ながら書くから精神的に疲れるのだとでも言いた気に) 5000って・・・それ、ルードどんだけ物覚え悪かったのよ・・? (そこまで書かないと覚えられない様子を想像して思わず口元が綻ぶ。そして、悪戯の余韻が抜ければ残り5回同じ文字を繰り返し書く) [Tue 21 Aug 2007 00:17:13]
◆ルード > ほら、また、手がとまってっぞ(そういって耳たぶへと意地悪を行うことにする。 それからまた再開するまではおとなしくしていることだろう) [Tue 21 Aug 2007 00:13:55]
◆ルード > ほら、20くらいならそんなに大変じゃねぇはずだぞ。 俺は一日5000文字くらい書かされたからな… (地獄の日々を思い出しているのかやや遠い目をする。 それに比べればずいぶんらくだとは思うのだが [Tue 21 Aug 2007 00:13:11]
◆夏鈴 > (身震い一つして漸くぞわりとした感覚から抜け出て) そんな関係やだよ・・・ (そんな三角関係で楽しむ趣味はないし、まして当事者にはなりたくないわけで) あーあ・・・、手痛い、疲れるー・・・ (ぶつぶつ文句言いながら再び書き取りを開始する、13、14、15、ときたところで手を止めて小休憩を入れる) [Tue 21 Aug 2007 00:10:17]
◆ルード > (しばらくそのままでじっと再開するのを待ちながら) まぁ、そうか。 義理の父親と母親と三角関係、とか割とありそうな気もするんだがな (そうそう、会ってはたまらない関係図である) んじゃ、再開するまでは待つから、再開してから、手ぇとまったらまたいたずらするからな? [Tue 21 Aug 2007 00:04:55]
◆夏鈴 > そりゃ・・・好きな人は居ないと思う・・・ (寧ろ母親あたりに刺されそうなそんな泥沼3角形はご免被りたいところである) えーーー?手休めただけぇ・・・じゃ・・ンッ・・・・ (体を寄せられるとどきり、とし、耳を舐められればたまらずふるるっと首を竦めるようにする。) って、言ったって・・・、ぅ〜〜・・・ (首にぞわぞわとした感触が残って、舌から解放された後も暫く手は止まったままで) [Mon 20 Aug 2007 23:57:16]
◆ルード > ま、娘にてぇ出してる父親、ってぇことになるしな? 夏鈴はそういう父親はいやか(むしろいやな人の方が多いだろう。) ほら、手ぇとまったぞ? (そういって割と密着した体勢でかるく耳をなめようとするだろう) ほら、後15だな。 [Mon 20 Aug 2007 23:53:21]
◆夏鈴 > どっちの要求も嫌だなぁ・・・。約束・・・信憑性がなぁ・・・ (うだうだと、文句を言いつつ5つ位進めたところで手を休める) えー、ルードが父親・・?母親はセスティ??だとしたらこんな父親絶対嫌なんだけどぉ・・・? (にやついた顔ににべもなく言う) [Mon 20 Aug 2007 23:47:23]
◆ルード > てぇ出さなきゃ書き取り続ける、って言うなら手はださねぇぞ? 手が止まったらいたずらするけどな? (約束するぜ?と告げて) そうなると親子ってかんじになんのかね。 そこまで老けてるつもりはねぇけどな(にやりと笑み浮かべたまま告げようか) [Mon 20 Aug 2007 23:43:34]
◆夏鈴 > 忙しいからこそ、息抜き的にそういうの入れるのはいいと思うんだけどなぁ? (溜息にはあっけらかんとした様子で言う) やぁね。当然セスティも一緒にやるんだからよくて兄弟ってところじゃない??・・・ま、ルードは老けすぎてるから、お兄ちゃんには見えないかもだけどぉ(一瞬鼻じろんだ様子を見せるがすぐにこう切り替えして) えー・・・でも、ルードだと・・・たとえ手が止まらなくても悪戯されそぉ・・・だしなぁ・・・? [Mon 20 Aug 2007 23:39:35]
◆ルード > 料理の楽しさは認めるが、冬に備えて忙しくなる時期なんだがな…(ふぅ、と軽く息を吐きつつ) んでも、仲良く料理、って夫婦みたいじゃねぇか? (あえて親子、という言葉もあるのだが、あえて意地悪く言ってみた) そういうこった。 んで、20回くらいはできるだろ? 手、止まったらいたずらするぞ? (にやり、笑みを浮かべて頭をなでよう) [Mon 20 Aug 2007 23:33:37]
◆夏鈴 > 料理するんだし楽しいと思うけどなぁ・・・? (夫婦そろっての初めての共同作業、とか。いやまぁ、そんな関係じゃないわけですが。) 確かにねぇ。頭脳明晰だったら・・・・あぁゆぅ変な事ばっかり考えてなかっただろうし・・・ (この辺りはちょっとした嫌味のつもりで) えー・・・、20回もやるの・・・? (それは飽きそうだ、と早々に根を上げる。) [Mon 20 Aug 2007 23:26:38]
◆ルード > 確かに俺は料理はするけどよ… (それはなんとなく複雑である。一緒に覚えるのはどうかと、とも) これで頭脳明晰だったら怖いだろ? (にやりと笑いながら自分を指差して) なるほどな。 んじゃ、文字の書き方は教えるから、それを見たら書き取り20回な?(本当は100回、200回と書いてもらうのがいいのだが、飽きそうなので抑えておく) [Mon 20 Aug 2007 23:23:12]
◆夏鈴 > (暇を見て返すにくるのもよいのだが、奴隷の一人歩きは色々と問題があるだろうからと一応自粛はしていて) いいじゃん、それでルードもレシピ覚えたら一緒に料理作ったりできるし・・・? (それはそれで楽しそうだと笑う。) ふふ、ルードは勉強にむいてないっぽいのねぇ・・・。まぁ、真面目に机に向かって勉強してるとこなんて想像すらできないし・・・ (冗談半分に笑えば。男の手をとり自分の右手に重ねる) 言われてもかけなきゃでしょう・・? (筆順は分からないから、自分の手を動かしてもらって書いてもらおうとするが) [Mon 20 Aug 2007 23:18:48]
◆ルード > (借りて帰れば確かに良いのだが、割と借りたまま返すのを忘れてしまいそうなので、あまり家に借りて帰る気はなかった) それで、覚えるんなら良いんだけどな? 新しい料理をするたびに俺が付きっ切りで料理の本を解説、ってぇのもな…(輸入品の店ならば、グングニスクの文字で書かれた本も置いていそうなものだが、そこまで頭が回っていないらしい) 俺のときは苦労したからな。 あんときゃ、気が狂うかと思ったぜ(割と冗談めかして言いながら、隣へ座る) それじゃ、単語で言うからな? [Mon 20 Aug 2007 23:13:01]
◆夏鈴 > (図書館だからてっきり借りて帰るものだとばかり思っていたから) 眺めるだけでも勉強にはなる・・よ・・・? (唇を尖らせて文句は言いつつも、勉強する気はあるようで) って、自信ないって・・・ (なんだか思わず笑ってしまった。その潔い言い切りっぷりに) うん、じゃ、こっち・・・ (男の腕を引っ張るようにして一際奥まった席に先に腰掛、その隣の椅子をひく) [Mon 20 Aug 2007 23:08:13]
◆ルード > (それならここに来たいと言わなければ…と思ったがそこまでは口に出さないでおく) 読むだけでも覚える自信があるなら良いけどな。 俺はまったく自信はねぇぞ (きっぱりと言い切る。 この当たりは本当は威張れないのだろうが) ま、そっちが良いならそこに移動するか。 好きな席に先に座るといいぜ?(軽く頭をなでてから、集中できそうな場所はえらばせようと) [Mon 20 Aug 2007 23:04:13]
◆夏鈴 > ふぅん・・・(示された所を眺めながら生返事) 変な字ー・・・ (自分の国とは違う文字はやはり何所か奇妙なものに見えるようで) え、え、ええっ・・?か、書くの・・・?こんなとこで・・? (初めて書く文字はきっとうまく書けない。こういう場所で、醜態・・・と言うほどの事ではないかもしれないが・・・を晒すのを少し恥かしがる) あ、ぅー。せ、せめてもっと人の居ない所がいぃー・・・ (そういって、少し先にあるあまり人目につかなさそうな、死角になりそうな無人のスペースにある席を指す。) [Mon 20 Aug 2007 22:56:41]
◆ルード > そうだな。 そう書いてあるぞ。 ココがスコーンって名前のところになってるぜ(そういって見せてから) 確か文字の書き取り用の木の板あるだろ? 後、書くための炭と (こういうのは書いたほうが覚える。 紙を使わないのは地味な節約。 これでしっかりと学校へ、などであれば紙を準備するのだが) 机はそこがあいてるな。 んじゃ、そこに座るか [Mon 20 Aug 2007 22:50:50]
◆夏鈴 > そっそ…。普段作ってるやつだと材料も結構把握してたりするしさぁ・・? (誘導されるままに足を進め、目的の場所へ着くまでの間もきょろきょろと表札を見たり通り過ぎる本棚を眺めたり。そんなことをしていたから) とと・・・! (立ち止まった男に軽くぶつかってしまう。男が開く本をのぞきこめば) んー・・・この絵からすると・・・スコーン? (プレーンスコーンの押し絵と、その横にある他と比べて文字のサイズの大きい羅列・・・その食べ物の名前・・・を差して読みを問う) [Mon 20 Aug 2007 22:44:14]
◆ルード > んー、料理の本か… それじゃ… (図書館の中の札を一つ一つ確認していく。 料理関係なら大きく札が出ているだろうと…) そうだな。料理の関係はこの当たりか…? お菓子は…と…(あまり立派そうでないお菓子作りの、できればグングニスク系の…と探し…) お、コレなんかどうだ? (手にとってページを開くと…文字は読めないだろうが押絵がいくつかお菓子のものが書かれている) [Mon 20 Aug 2007 22:36:09]
◆夏鈴 > そ、そう・・・?なんかちょと、こーゆのって緊張するっていうか・・・ (ずらりと沢山並んでいるのはある種壮観でもあって。) べ、別に文字が全く読めないっていうわけじゃ・・・。祖国のはちゃんと読めるし・・・ (若干、唇を尖らせて拗ねたような口調で) うーん、そうねぇ・・・。たとえば私が馴染みある料理・・・クッキーとか良く作るじゃない・・?そういう本なら、もしかしたら分かるかも・・・?(クッキーの作り方についてヴェイトス共用語で書かれていたら、記憶と対比してもしかしたら読めるかもしれないと思ってそう提案をする) あ、うん・・・ (そして誘導されるようにして差されたほうへと足を進めようとする) [Mon 20 Aug 2007 22:32:14]
◆ルード > (今来ているのはそれほど高い本が並んでいない場所。 図書館というからにはたくさんの人が来るので割と傷みやすい本が並んでいるところである) わざと傷つけなけりゃそんなに心配はしなくてもかまわねぇと思うんだがな。 んで。 文字の初歩にはどんなのが良いんだろうな…。 (絵本とか文字が大きいのがいいのだろうけれど。 今居るのは明らかに難しそうな文学本のコーナーである) この当たりは難しいから、もう少しこっちだろうな(などいいつつ) [Mon 20 Aug 2007 22:23:40]
◆夏鈴 > (右の足と右の腕を同時に出すようなこちこちとしたぎこちない動きで、主人の後ろをついてきた猫。) ぅー・・・ (いかにも高そう、な本を前にどぎまぎとした様子で手を伸ばしかけてはひっこめたりを繰り返しては、男の様子をちらちらと盗み見する) [Mon 20 Aug 2007 22:19:55]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 『(緊張した様子で)』 [Mon 20 Aug 2007 22:17:22]
◆ルード > (本を読むとはいえ、それは、楽しみのために購入した本を読むのが主で、こういった図書館にはめったに足を運ばない。 が、めずらしくこうして本棚から本を物色していく) [Mon 20 Aug 2007 22:16:07]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『普段、あまり足を運ばない場所。』 [Mon 20 Aug 2007 22:14:04]
お知らせ > アディリシアさんが退室されました。 『あ、あの…っ お手伝いを (また頭を下げつつ懇願する。)』 [Sat 11 Aug 2007 23:52:38]
◆アディリシア > (見上げた。胸とか腰の括れからにして女性だと分かる。服装からにして図書館関係者だということも、なんとなくに理解をする。) …あっ!す、すみません! (瞬いてから、控えめな声で頭を下げつつ謝罪する。) 片付いたら帰りますので… 残しておいた本をお借りさせて下さい。 (申し訳無さそうに苦笑を零しつつ、数冊の本を積み重ねたまま両手で抱きかかえる。ぐったりしたように前屈みになっしまう。冷や汗を垂らして。) [Sat 11 Aug 2007 23:52:13]
◆アディリシア > 夢が無いままじゃ…、 もっと手に届かない。 ( 本当なの?教えてよ? ) ( 「あの…寝ていませんか。」 ) (一瞬だけ体を震わせて、目を抉って目が覚める。少しずつ少しずつ、寝ぼけを取りながら声主を探すように見上げる。) [Sat 11 Aug 2007 23:35:29]
◆アディリシア > (寝顔を覗き込めば、幸福に満たされたような感じだ。だが困惑に近い現れも浮かべている。) … 私 の 、 夢 … 。 (何をやるか、何も決まっていない。こくり、と頷いてから本を枕代わりにしていた。) [Sat 11 Aug 2007 23:21:56]
◆アディリシア > (机の上にも、学問や魔術や精霊や霊的などあらゆる参考書などを積み重ねられている。) ……ふにゃ (揺れ続ける頭の重みに打ち勝てるはずもなく、机に項垂れかかった。金髪の前髪を垂れ流して、眠っているか疑わしいほど隠れてしまう。外見だけで眠り転げているには間違いないけれど。) [Sat 11 Aug 2007 23:15:04]
◆アディリシア > (背掛けに凭れ掛かったまま、学問の参考書を膝上に置いたまま眠り転げていた。) ――・・。 (頭をゆらゆらと上下に振っている。) [Sat 11 Aug 2007 23:10:24]
お知らせ > アディリシアさんが来ました。 『気持ちを良さそうに頷いて――。』 [Sat 11 Aug 2007 23:06:37]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 一旦カウンターへと戻る )』 [Thu 9 Aug 2007 22:27:27]
◆アヤ > ( 退屈だろうし、何か本を借りて帰ってあげよう。 子どもたちや学生が増えてきたら、面白い本はどれかとか課題に使う本はどこだとかきっと聞かれるからそのリストとかも作っておこう。よく借りられる絵本のランキングとか、あると結構便利だし。 ) …よし。 ( しゃがみこんで、書棚の一番下の段まで整架を終え ) [Thu 9 Aug 2007 22:26:07]
◆アヤ > ( 大体、整架といっても形だけだ。ちゃんと順番どおり並んでいるか確かめればいい。だって、書架はちっとも乱れていない。もっと本がでこぼこなっていたならば、順番を正さなければならないような本もあるんだろうけど。きっちりな並んだ本の列からは、さっきから一冊も動かしていない…これが、もう少し経って市内が落ち着いてくれば利用者も増えて書架の乱れも酷くなるんだろうけど ) …子どもたちも増えるだろうし ( ああ、万緑くんはちゃんとお留守番しているかな ) [Thu 9 Aug 2007 22:14:07]
◆アヤ > ( 優しい人だった。恋愛感情というわけではないけど、好きだった。兄弟のいない私には兄みたいな人で、子どもの頃はよく遊んでもらった。お互い大人になってからは余り顔を合わせる機会はなかったけど、それでも――…他に、知り合いで戦争に行った人はいるんだろうか。自警団も忙しいだろう、スタンツェルや山乃さんは無事だろうか? …まさか、訳者の先生が市内警護をしているだなんて知らないし思いもしないけど ) ( 申し訳程度にのろりのろりと手を動かしてはみるけれど、だめだ、雑念ばかりで手につかない。 ) [Thu 9 Aug 2007 22:03:24]
◆アヤ > ( 何にも残らなかった。その人と仲が良かったっていう傭兵さんが教えてくれたらしいけど、でも死んだなんて信じられないと奥さんは笑顔になりきらない顔をして言った。ほつれて落ちた髪が、彼女の心情を表しているかのようだった。 彼の部屋はまだそのままに残してあるんだと言っていた。きっとそのうち帰ってくるんだ って。 ) …… ( 書架の森の中。本棚の一つに寄り添うかのように向かい合って、整架していた両手はどんどん減速してついには止まってしまった。けれど私はそれに気付かずに、溜息を落とす ) [Thu 9 Aug 2007 21:46:45]
◆アヤ > ( 聞くけれど、全然実感がわかなかった。相変わらず水は汚いし物価は高いし、まだ市内は危ないらしいし。それでも、随分鼠の数は減ったようだけれど ) … ( 近所で仲のいいおうちの長男さんは、帰ってこなかった。骨も何も。戦死した者は火葬されたと。そう聞かされただけ。きっと山みたいにして一緒くたに。だから、どれが誰の骨なのかもわからなくって ) [Thu 9 Aug 2007 21:39:55]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( 終わったのだ、と )』 [Thu 9 Aug 2007 21:33:04]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『 …すみませんこんばんはでしたね…! ( 焦った ) 』 [Sun 5 Aug 2007 23:06:30]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『 …あ 。 』 [Sun 5 Aug 2007 23:06:00]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『 こんにちは、返却ですか? ( 椅子に座りながら、やってきた利用者に笑顔で ) 』 [Sun 5 Aug 2007 23:05:29]
◆アヤ > ( どっちにしても自分が決めることじゃない。購入リストに入れるかどうか、職員間で議論はされるかもしれないけど ) ( 瞬きを一つ、して。破損本から視線を逸らせばもう一度確かに自身の名前欄に正しくチェックを入れたかどうか、軽く紙を持ち上げて確認し ) ――― あ。 ( カウンターから声が掛かる。休憩に行くからカウンター業務を代わって欲しいと ) はい、いってらっしゃい ( 紙を置き、その上に破損した本を置いて元のように直しながら職員へと微笑んでその姿を見送った ) [Sun 5 Aug 2007 23:03:32]
◆アヤ > ( 著者不明とされるその本は、確か二年くらい前に発行されてその当時ちょっと話題になっていた本だったように思う。気になって、私も読んだことがあるし、確か中傷の原因となったとかで図書館にその本を置くべきかどうかという論争もあった。結局のところ、こうして書架に置かれる事になったけど。今でもまだ、本屋などで購入する事はできるだろう ) …また、新しく買っていれるのかしら。 ( どうだろう。利用者からリクエストがあれば買うかもしれない。それとも皆もうこの本には興味を抱かないだろうか ) [Sun 5 Aug 2007 22:52:50]
◆アヤ > ( その下には、一枚の紙。職員の名前とチェック欄とか書かれている。全員のサインを確認次第廃棄すると、日誌にもあったし朝礼で通達もされた。手にした本を横に避ければ、手近なペンを手に取りインクをつけ ) ――― ( 自分の名前の横に、殊更ゆっくりと。黒い線がレ点を描く。今まで幾度も行ってきた作業ではあるけれど、その時沸き起こる気持ちには未だになれない。息をついて、ペンを置いた ) ( 確認するように紙を見つめ、 ) …。 ( 次いで視線を動かした本には、題名はあっても著者名が無い。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:38:51]
◆アヤ > ( 破損本というのは、修理できるならば修理するし、でなければ弁償をしてもらう事がある。紛失本もだ。現金で、ではなく、現品…同じ本を買ってもらい、それを図書館に返してもらう。それがその時にもう購入不可能なものなら、似た本を買って返してもらう事になる。ただしそれは、相手がわかっている場合のこと ) … ( 普通なら夏といえば子どもたちで賑わうだろう館内は、ネズミ騒ぎで今年は… いや、今年も、利用者が少ない。昼間でもそうだ。だから尚更、人目にはつきにくいんだろう ) ( 朽ちた本を、そっと両手で持ち上げる ) [Sun 5 Aug 2007 22:33:08]
◆アヤ > … ( 破損された本の表紙を、そっと撫でる。 ) …酷いですね。 ( 溜息。この季節は、破損する本が多く― 大抵は子どもがページを破いてしまっただの、飲み物を零してしまっただの― 出てくるもので、そういったものは皆見つけ次第バックヤードのこの場所に置かれるが ) … ( 絵本に紛れて、その本だけは何処か異質だった ) [Sun 5 Aug 2007 22:19:02]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( カウンター奥 )』 [Sun 5 Aug 2007 22:10:58]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 ページを開き憎しみを込めて縦に力を込めると、みちみちぶち、と感触が伝わってきた。 』 [Sat 4 Aug 2007 11:51:03]
◆印南蛍 > ( 再び、静寂。 少し水を差された気分になって、差されついでにふと思い立つ。 あの本、あるだろうか。 多分あるだろうな。 古い本ではないし少しは話題にもなったし、大きな図書館なら置いてありそうなものだ。 並ぶ書架の端に記されたプレートを辿って、目的の辺りに辿り着く。 「心理学、犯罪学」ジャンルはこの辺だろう。 装丁が地味で見付け難いけど、忘れるわけが無い。 目を凝らして一冊一冊確認しながらゆっくりと歩き――――やがてそれを見つけた。 周囲を見渡す。 音はしない。 人影は―――無いと思う。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:49:06]
◆印南蛍 > ( 足音を静める機能だけの無機質な絨毯が通路を覆っている。 可愛げのない書架といい、綺麗に等間隔の配列といい、そんな機能性一点張りの空間も嫌いじゃない。 そんな理知的な空間は粗暴な雑音とは無縁で、潔癖な世界だ。 図書館特有の紙と木と黴臭さすら好ましいものみたいな錯角。 嫌いじゃない。 もっと普段から足を運んでも良いかもしれない。 ) ――――――。 ( 通路の闇を反対側から歩いてきた見知らぬ誰かの手に数冊の本。 盗み見た表紙に「鼠」の文字を見て溜息が出た。 折角の清廉に小さな染みがついたみたいな不快感。 此処まで鼠の存在が侵食してきている。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:33:00]
◆印南蛍 > ( どうも私の中には静と動の2つのサイクルがあるみたいで。 後先考えずに猛烈に盛り上がりたい時と、誰にも干渉されずに自分の都合だけの時間を過ごしたい時があるみたいだ。 ああ、お姉が時々言うっけ。 「蛍は両極端過ぎる」って。 私に言わせればその辺はお姉のほうが酷いんだけど。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:19:37]
◆印南蛍 > ( 大抵の利用者はそうだろうけど、幾つか興味のあるジャンルの棚だけを見て周り、ルートはいつも同じ。 ただ今日はあんまり急いでもしょうがないし、ぎっしりと堆く犇く書架の一冊一冊背表紙を見て回る。 それだけでも割と面白いし、目的が無い時はこれで良い。 突然の出会いの方が気持ちが盛り上がるってもので。 音楽、芸術、芸能の棚の辺りをのんびりのんびり、時折目を引いた本を手にとってみながら歩いた。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:16:42]
◆印南蛍 > ( 酷く蒸し暑い炎天下の昼。 真上に昇る太陽を涼しくやり過ごせる所を探して入ったのは市で一番大きい図書館。 不断そう足を運ぶ所でもないけれど、別に本を読まないわけでもない。 なにせ一応読み書き計算ひと通り出来る学生身分、貴重な先人の知識を読み解かない手は無く。 稀に訪れては興味のある物を見つけて借りていく程度の利用率。 そんなところ。 ) 幾らか涼しいしね。 ( 冷たいジュースでも飲めればもっと良いけど、生憎飲食厳禁だ。 本の日焼けを避けるためか、明り取りの窓は閲覧用の席がある辺りに集中していて、書架の方は薄暗く涼しい。 火気も当然といえば当然厳禁で、いったい何が光っているのかよく分からない、青白く冷たい色をした灯りが天井のはるか上のほうに幾つか吊るされている。 そんな中を特に探す当ても無く、1人のんびりと歩く。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:10:05]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 ヴェイトス市図書館/学校は昼上がり/薄闇に静寂 』 [Sat 4 Aug 2007 11:03:30]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『(結局、切り上げることに。本を戻すのに苦労したとか。)』 [Tue 31 Jul 2007 17:51:45]
◆エミリア > …『友も平気で裏切り、ペテンを働く。』、『なぜか憎みきれない存在でもある。』…なんなんですかこれは。 (読めば読むほど、頭が痛くなってくる。 そして、その項目の最後の文を読んだとき。エミリアの体から力が抜けた。)(登場作品:『○太郎シリーズ全般』)(表紙を見直せば、アマウラではやっている絵巻の解説書であったそうで。 今日一日の調べ物による疲労がどっと現れ、エミリアはそのまま、ぐったりと机へ突っ伏した。) [Tue 31 Jul 2007 17:45:53]
◆エミリア > (そうして、それとめぐり合ったのは何冊目だったか。) あっ! (本の中に、しっかりと『ラットマン』と記述されているのを見つけた。 驚きの声を上げたことは、半ば無自覚で。そのまま文章を読んでいく。) ええっと…『欲が深く、かなり不潔』ふむふむ。 『自分が幸せになるためなら手段を選ばない』…? (読んでいくと、ちょっと頭にはてなが浮かんだ。まるで人間のように書き記されている。 少し訝しく思いながらも読み進む。) [Tue 31 Jul 2007 17:36:54]
◆エミリア > (発生源と思われる、常世の森の動物について書かれて本や、怪物図鑑と銘打たれた本の中から適当に一冊取り出して。 やはり同じようにページを捲る。)(ぱらぱらぱらぱら 様々な、怪物的な動物が紹介されているが、ラットマンに当たるものはそう発見できない。) これは! 『火炎鼠』?…火達磨になって燃えている鼠ですか…別の鼠ですね。 (鼠、という単語を見つけても、それはまた別の生き物だったり。 一応メモは取っておくが。) [Tue 31 Jul 2007 17:29:29]
◆エミリア > この本は…はずれですね。 (どちらかといえば動物全般について書かれた書物で、鼠個別にあてがわれたページは大したことが無かった。 ならば次、と別な本を開いてゆく。)(そうやって、片っ端から本を眺めて。いい情報があれば、ノートにメモをしていく。 時には、本のタイトルなんかもメモして。 鼠の生態、程度は一通り纏まっただろうか。 そう思えれば、後は二足歩行をする大型の鼠、ラットマンに関する情報がほしいところ。) [Tue 31 Jul 2007 17:21:54]
◆エミリア > (鼠について改めて調べた上で、ラットマンと呼ばれている者の正体でも、何処かの文献に書かれていないか、と。)(尤も、現物を見ているわけではないので、それらしいもの、を探すことしか出来ないだろうが。) 学校に、研究目的で運ばれていたりとか、しませんかね? (可能性はあると思う。 とはいえ、生理的に好ましい対象ではないので。今回は、調べるだけで満足しそう。)(そうしてまた、動物に関する本を開いて、ページを捲る。) [Tue 31 Jul 2007 17:14:37]
◆エミリア > (閲覧用の机に積み上げられたのは、どれもこれも鼠だとか動物だとか書かれた本ばかり。 その本の壁に挟まれるようにして。一人の少女がぱらぱらぱらとページを捲っている。) 改めて探すと、結構な量ですね。 (『鼠の生態』と書かれた本を閉じて、呟きながらため息一つ。 話に因れば、日中はまだ安全らしい? まあ、好奇心が勝つ少女にとって、それは単なる情報にしか過ぎないわけだが。 一応、夜間の外出は控え、まだ明るいうちに調べ物。) [Tue 31 Jul 2007 17:05:45]
お知らせ > エミリアさんが入室されました。 『(鼠鼠鼠…)』 [Tue 31 Jul 2007 16:56:20]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( 残りのページが少なくなる頃にはすっかり鼠サンのことは忘れてマシタ。 )』 [Mon 30 Jul 2007 00:43:18]
◆シュクレ > ( ぺらぺらとページを捲って、他にも色々みてみるけれど、 ) 鼠サンは見当たらナイ、ねーェ… ( 残念、とへふり溜息をつきつつ。 でもコレはこれで面白くて、他の動植物の記述を目で追う。今まで知らなかったものを知るのは、なんであれ楽しい。 ) ウワー… ほんとにコンナのいるのかナーァ… ( 実物を見られたらもっといいのにな、と思いつつ。 ) [Mon 30 Jul 2007 00:42:45]
◆シュクレ > ( とはいえ常世の森自体感覚を狂わせるだとかコンパスがきかないとか強いモンスターが出るとか色々な理由で、余り明らかにはされていないし。 ) 針葉樹林トカ、 苔とか虫とか蔦トカ―― ? ( そういったモノの名前が色々、あとは ) …もんすたートカ。 ア、この拳闘クマーさんとかはチョット会ってみたいカモ… ( 呟いてみるけれど、ソレきっとそくしふらぐ。 ) [Mon 30 Jul 2007 00:26:55]
◆シュクレ > ―― 大切なノハ、 1、餌とナル食料ヲ徹底的に失くす 2、整理整頓ヲ常に行ッテ清潔ヲ保つ 3、巣にナリソウな場所を与えナイ、 4、隙間を無くシテ建物への侵入ト移動ヲ阻止スル―― …って、ウーン、コレは普通ノ鼠サン対策だものネーェ… ( 武器持って二足歩行できる鼠サンにはどうなんだろう。何でも食べちゃうンだから、一番とかとっても難しそうだし ) ンー、他の本ー ハー? ( 机にいくつか積んでおいた本をあさる。そのうち、『常世の森の動植物』という職員サンに書庫から出してきてもらった本を手に取った。書庫に入ってるくらい古くて余り読まれない本だから、情報はあんまり期待できないけれど ) …元々常世の森ニいたのカナ? ( 突然発生したらしいけど、どうなんだろう。 ) [Mon 30 Jul 2007 00:12:42]
◆シュクレ > 視覚がアッタ方が動作は機敏ダガ、両目ヲ失くシテも普通ニ動くコトがデキル。コレは触角が発達シテいルためでアリ、逆にヒゲを切断サレルと動きハ鈍る―― こーいうトコはネコさんと一緒なんだナーァ。 ( ページを捲り、 ) 生まれタばかりノ仔鼠ハ丸裸で毛もナイため、巣材ニ保温効果ガナイと体温を奪われ死んでシマウ。巣は危険ヲ回避するタメに作られルが、繁殖のためニモ必要でアル。家鼠の繁殖期ハ季節関係ナクいつでも繁殖シテいるガ、野鼠ノ繁殖期ハヴェイトスやアマウラの四季デハ春と秋でアル―― 防除で大切ナノは、 …ああ、そうそう、コレを調べにきたンだっけ。 ( ふあぁ、と片手で口元を隠しながらあくびをひとつ。 ) [Sun 29 Jul 2007 23:56:42]
◆シュクレ > ( 市の予測ではラットマンが街に辿り着くのは明日だという。そのせいか、この季節のわりに館内に人気は少ない。やたらと広いせいで、職員と自分以外誰もいないんじゃないかという気さえしてくる―― かくいう己も、危ないからと止められたのだけれど。今日を逃せば明日以降、外出は困難になるだろうからと外に出てきた―― そのくせ、暑さにへこたれてココにいるのだけれど。館内はどういう仕組みかわからないけれど、それなりに涼しかった ) ――夜行性デあるコトかラ、夜ハよく目が見えるガ、色は識別できナイ。視力ハ悪く90〜120cm先はハッキリみえないラシイ。デモ、動いていル物体ニついてハ9〜15m先まで感知デキル… ふゥン、ソレでコッチの動きニよく反応スルのカァ… ( つまり、こちらが動かなければ向こうは気付かないけれどこっちがちょっとでも動いたら反応されちゃうってことだ。 ) ( 何かって、ネズミサンのオハナシ。 ) [Sun 29 Jul 2007 23:38:03]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:29,Jul,1604 )( ユリウス通日:2307119 トキノミヤコ暦日:3,文月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:3,孟秋,1604 アララマ暦:2,Rabi I,1013 ラエ暦:2,Av,5364 ダライマ暦:3,生宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sun 29 Jul 2007 23:24:59]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( ガランドウ。 )』 [Sun 29 Jul 2007 23:21:32]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『…チームワーク…。』 [Fri 27 Jul 2007 22:41:14]
◆炎涼 > (瞳から感情を消え伏せる。) ―――・・・。 ( 「切ない。悲しい。苦しい。どうして人は争わなければならないのだ。――、その答えは生存の為だ。争って勝たなければ生きられない世界。」 ) (胸を痛める。ろくに動かない隻腕を震えて、胸に乗せる。心臓の鼓動も無い。) ――まだ心は残っているんだな。 (苦笑と微笑を混ざり合わせ、表情を歪める。図書関係者に話し掛けられ、顔を上げる。) あっ… いえ、なんでもありません。すみませんでした。 ( 「しまった。そんなにボーっとしてたのか。」 )(苦笑して頭を下げる。そして改めてと歩き出そう。勝利の一手を掴み取って、今、戦場で戦っている皆と生き残ろう。) [Fri 27 Jul 2007 22:39:33]
◆炎涼 > 昇格か…。私の部隊から死者を出さなかったんだ。 (それだけで充分だろう。戦って死ぬ、が本質じゃない。我々の本質はどんな手であれ、生き残ることだ。) 仲間を死なせなかった。それでいい。 (笑みを薄らと零す。緩やかな足取りをして、進んでゆく。) ―――・・・。 (次第に表情を曇らせる。傭兵隊からも他の隊からも犠牲者を出し、中には死んでしまった者達を思い出してしまった。ぴたりッと踏み止まらせる。) [Fri 27 Jul 2007 22:28:51]
◆炎涼 > 手続きは明日にするとしよう。 (溜息は吐かない。目の前の魔術師達が部下になるかも知れない。士気を落ちるような事は避けたい。変わりに薄らな笑みを浮かべる。) ――、参考になる資料を探してくるから。少しなら寝ても良いし、続けても良いし、――・・出来るときはやっておく。無理とか疲れたら休んで欲しい。 (一言を残してテーブルから離れる。動物の生態に関連した本が置かれているスペースまで歩き出そう。人気が少ないのが、寂しい限りである。) [Fri 27 Jul 2007 22:21:35]
◆炎涼 > (ヴェイトス市に帰還したのは、幾つかの理由があるからだ。)(1つ目は、現況の戦場はどうなっているか?を『赤き翼』に報告する義務がある。殉職する可能性もあり、得た情報を水の泡に帰すのも困るのだ。2つ目は、ラットマンと呼ぶ種族を討滅するために、魔女ギルドのクーンが出した提案。呪いを仕掛けること、暗黒の魔法――闇の魔術なら可能である。が、今の私には知識が足りない。材料は揃っている、というのに。3つ目は、会いたくなってしまったから。どうしても、だ。) ――・・、久し振りに帰ったと思ったらこれか? (魔術師から魔導師への昇格というお知らせ。)(疲れてない時に貰ったのであれば、喜んで恋人に抱き付いていただろう。あいにく、今は非常に疲れているッッ!!嬉しくないと言えば嘘になってしまう。)(ボーッと赤毛の魔術師は立ち尽くしている。黒衣の下には包帯が取れていない、左頬にもガーゼが1つ。) [Fri 27 Jul 2007 22:15:24]
◆炎涼 > (魔術師の数名が1つの広いテーブルを独占している。炎涼は立ち尽くしたまま小言で会話を続ける。) 頑張ったんだな…。 (炎涼は視線を、広いテーブルの上に置かれた資料の山に向ける。感嘆よりも、何とも言えない心境にあった。)( 『炎涼様、この手紙を。』 ) …ん?ああ、ありがとう…。 (疲労を隠せず、瞳を細めながら手紙を開ける。中身に紙二枚が含まれており、文章に目を通してから見開いた。) [Fri 27 Jul 2007 22:06:43]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『山のように積み上げられた資料。』 [Fri 27 Jul 2007 22:00:08]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『4コマ漫画を最後に読んだ後、図書館を後にした…』 [Wed 18 Jul 2007 23:05:19]
◆シェル > (美味しそうなお菓子の紹介文、どうやら何とかという名店がこの街にはあるらしく)……問題は無事、たどり着けるか、か…(何度か迷子になった記憶が頭をよぎる…というか迷子になってない日がない) [Wed 18 Jul 2007 23:03:25]
◆シェル > (どうやら魔法技術を使って夏でも氷を使ったつめたいお菓子を出す技術がある店の紹介がされていて)ふむ……このパフェというのは中々見事だな、何層にも重なったアイスとクリームにフルーツ…味の芸術かもしれない(口調はともかく中身はまだまだらしく、先ほどの治安にまつわる記事よりこういった物の方が気になる) [Wed 18 Jul 2007 22:39:55]
◆シェル > (あいにく武芸に秀でたわけではないし、ただの留学先の国での事なので義勇軍などになるつもりはない少年で)ふむ……、おぉ、夏の美味しいスイーツ特集か。(次のページはガラッと雰囲気変わってサブカルチャー関連、街の人気スポットなどを扱う欄で) [Wed 18 Jul 2007 22:34:53]
◆シェル > (イメージするところ)ようは鼠の繁殖力を持つ獣人という所かな?ふむ、素早かったりするとかなり怖いかもしれないな。(病気もありそうだ、と祖国でも結構嫌われ者の動物を思い浮かべ僅かに眉を顰め)街の近くにいるということは、街に入り込んでくる可能性もあるわけだし、気をつけねばだな(自分の家、今は最近購入したばかりの奴隷と毎日掃除して住めそうな空間を目指している…を思い浮かべて) [Wed 18 Jul 2007 22:23:41]
◆シェル > (どうやら鼠男…いわゆるラットマンとかいう種族が大量発生し、この街に向かっているという話で)正規軍だけでなく、民軍まで出ているとなるとかなり劣勢…?しかし相手は鼠…だろうし…(はて、そんなに手強いものか?と首傾げる… いまいちラットマンというのが分かってないようで) [Wed 18 Jul 2007 22:15:25]
◆シェル > (静かな図書館、肘掛のついた少し豪華に見える椅子に座り、新聞を開いているのは何処となく気品(主にきているものが高級そうなど)な少年で)ふむ…何か街の外に来ているのかね。(一面の見出しを見て呟いた) [Wed 18 Jul 2007 22:05:55]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『新聞を開く少年』 [Wed 18 Jul 2007 22:04:24]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 溜息混じりに )( …今頃地の底で哂っておいでか、烏羽玉の王。 )』 [Thu 12 Jul 2007 04:39:57]
◆アイシェ > ( 思えば、悪魔が開けた「門」が無ければ彼女と面識を得る事もなかっただろう。 人の世界を守らんと命すら賭した人間。 それに与するフリをした、正しく彼らを食いものとする血吸いの化け物。 ――あまつさえ何を偉そうに言うのやら。 )( 小さな背中を見送る。 見えなくなった頃、「いい人」を取り繕った微笑の形を落として ) ――…こう云うのを、偽善と言うんだ。 ( それは既に指摘されている ) [Thu 12 Jul 2007 04:39:38]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( 朝の街を行く足取りは、自然と軽かった。 )』 [Thu 12 Jul 2007 04:32:37]
◆アイシェ > ( 父としての顔と武士としての顔。 武士の「彼」は武士であるが故に、後者をないがしろに出来なかったのだろう。 ――その心根は正しく娘御に伝わったようだから、頷く形で同意を示す。 自分は親の顔も知らないだけにその形が羨ましい。 ) きっと誰よりもその日を待ってるんじゃないかって思うんです、その日が訪れても素直に「うん」とは言わないかも知れないけれど。 ――…艶子嬢、貴女は貴女だ。 今挙げられた方々は確かに貴女には為し得ない事をしたかも知れないけれど、貴女と同じ事を彼女らがやれるかと言えばそれはまた別。 切り裂く刃、魔術が生み出す業火、堅牢な鎧と大盾のどれが一番強いかを論ずるようなもので。 ――それは気の持ちようにも言える事だと思うんだ。 ( 潔癖や孤高が常に最良とは限らないのだと、遠回しに。 ――気長に待つにしては彼女達の生き方は烈し過ぎる。 傭兵の少女が内心祈ったように、同じ危惧を抱くも――互いにそれとは知れぬまま。 見送る形で淡く、どこか困ったように微笑した ) いいひと、では決してないと思うけどね――…此方こそ遅くまで引き止めて申し訳ない。 MJ君にも宜しく。 ( 悩んでいた彼女には済まない気がするけれど、その内容はとても健全で。 心が洗われる思いとはこういう事かと、こちらも軽く頭を下げた ) [Thu 12 Jul 2007 04:30:51]
◆艶子 > だろうね――…。まァ、たった一人の愛娘に尊敬されていれば、浪人だろうがチン問屋だろうが恥じる事は無いと思うけどねっ。 ( 要するに男として親として立派な存在だった訳だから。 ) ……… ふぅん? ( 親の事を忘れてしまっただなんて。彼にとって思い出したくない事だったのかと考え、それ以上は聞かなかった。 ) 悔しい。…うん、そうだ。それもある―― というより、そっちの方が大きい。 目に見える結果、か。そいつを突きつけてやれば、私の事を認めざるを得ない? ( 彼女の事だ、悔しそうな顔の一つでも向けてくれるだろうかなんて悪い考え。 ) でしょ?アイシェさんもそう思う?だよねェ、全くさ。そりゃあ、淑女殺しのシスター・ジャスティスとか、トゥーハンドのレイ・シェリダンとか。百人長アイリーン・アルベントに比べれば見劣りはするかもしれないけど――…。 ( 私の何が向いてないのか。…きっと、剣の腕前の事を言ってるんじゃ無いのだろう。でも、それは口にしなかった。 ) 気長に待つとするよ。私もその人も、まだ生きてるんだからね。 ( どちらかの砂時計の砂が落ち切ってしまう前に、その時が来てくれます様に。 ) ううん。そんな事無い。とっても役に立ってるよ! ( 役に立つなんて偉そうな言い方だが、そこはちょっとした悪戯心だ。 ) 本当にありがとうね。 アイシェさん、良い人だな。 ( 椅子から立ち上がり、読んでいた本を手に取る。 ) それじゃあ、私はそろそろ行くよ。――おやすみなさい。 ( ぺこんとお辞儀をして、本を元に戻したら家に帰ろうか。 ) [Thu 12 Jul 2007 04:16:33]
◆アイシェ > …言えなかったのでしょうね、御父上は。 仕える家がなければ武士とは言えない、それはは恥ずべき事だったろうから ( 聞きかじりによれば、侍の世界は「恥の文化」とも言われるそうだし ) ――…外人風情が知った口で申し訳ないけれど。 私の親 はー… ……… ( 本を背を指先で撫でる。 思い出すのではなく、答えを「用意する」為の奇妙な間が空いて ) …忘れちゃったな。 まさか、野菜――キャベツ? ではないだろうけど。 ( ほろほろと、彼女の本音が表れたように思った。 その心模様は――濃い霧の中を帰路に着く気分、「全く判らない」ではないけれど、完全に理解しているとは言えない状態。 こんな時人の心を占める感情とは何だろう、霧の中に埋もれたそのかたちを手探る ) 寂しいじゃなくて、くやしい かな? 尊敬できる相手だからこそ認められたい――。 …貴女はとても素直だ。 そして恐らく「その人」は貴女ほど素直じゃない。 そう云う御仁にはね、目に見える事実――結果を突きつけるのが良いんじゃないかと思うよ。 しかしそれにしても… ( 指折り数える ) 「蔓」に「屍砦」に「鴉の王」――それだけの修羅場を潜り抜けて見事生き残った御方をして「向いてない」とは相当だね。 ( 言葉の割に男の表情は固くない。 この場に居ないその人を非難するつもりはないのだと伝わるだろうか。 ) ――…人のゆく道は一本道。 後戻りは出来ないけれど、分岐で別れてしまった人に二度と会えない訳じゃない。 ( 人と人、ならば。 ) 生憎私ではたいした役には立てないけれど、そこだけは――頭の片隅にでも残しておいてくだされば重畳。 ( そう話を結ぶと、改めて本を抱え直し。 ) [Thu 12 Jul 2007 04:00:09]
◆艶子 > 一応父はどこぞの家の武士みたいなんだけど、私が産まれた時にはもう浪人だったけどね。あんまりそういう話はしたがらなかったし…。 アイシェさんの両親はどんな人なの? ( メガトン級の照れ隠し。そう聞くと何だか可愛い気がするが、やっぱり色んな意味でメガトン級なのだろう。 ) 完璧主義者、だね。私みたいにノリと勢いで生きてきた人間からみると、やっぱり眩しく映る。 ( 完璧主義者だから私に対する失望も大きかったんだろう。でも、失望されても…… 困る。 ) 同じ夢とまでは言わないさ。ただ、やっぱり色々世話にもなってるから何かの形で恩を返したかった。 …だってさ、アイシェさん。私艶子だよ?豪天寺艶子。ヴェイトスでも指折りの戦士で、その功績は騎士団や武士団が裸足で逃げ出す程だ。そろそろ二十数年前にあった大戦の英雄と名前並べても良いぐらいだ。今、最もホットでナウな英雄捕まえてさあ―― 「向いてない」だのって…。 ( 頼って欲しかったなんて確かに甘ったれだけど、何もあそこまで拒絶しなくたって良いじゃないか。黒か白か、どちらかに振り分けるような人だとは知っていたけど。 ) ……気が重い。足も重い。胸は一向に重くなっちゃくれないが。でも、一本道だからな―― アイシェさんの言うとおり、行かなくちゃいけないんだろうな。 ( はふ、と溜息を吐いた。 ) …有難う、話を聞いてくれて。ちょっとだけやる気が出たよ。 ( 割り切りとも言うが、割り切りも時には必要なものだ。 ) [Thu 12 Jul 2007 03:38:38]
◆アイシェ > ( 寂しさを埋めようと思うのは人のごく自然な求めだ。 だが、「その人」には――それが依存に思えてしまったのだろう。 対等の存在ではなく、己に傅く従者のように。 ) その人 ね。 多分――待ってるんだと思う。 ( 自ら隷属の道を選ぼうとしているようにすら見える彼女が、対等の位置まで這い上がって来るのを。 ) 友達が待ってるなら――…そこまで行かなきゃ。 [Thu 12 Jul 2007 03:19:10]
◆アイシェ > ( 何だかものすごく悔しそうだ。 なまじ良く判っていないのが余計にダメージを負わせてしまったとは思いもよらず、ただこれ以上煮詰めない方がいい話題なような気がした。 ) 豪天寺家は親子鷹でしたか。 武家の血筋と言うのでしたっけ、トキノミヤコの――親の背を見て育った貴女が少し羨ましい。 …私は流石にもういい歳だから、親を恋しいとは思いませんけれど。 ( エクソシスト殿の言動は照れ隠しにしてもメガトン級だと思った。 血色がそこはかとなく虚ろな光を帯びて天井へ――笑う声に漸く視線が元の高さに戻る ) 完璧主義者、なのかなー…自分に厳しいから他人にも――貴女にもとても厳しいのだね。 その人は現実だけを見て生きている。 憧憬や幻想や、そういった目に見えないものに必要以上の価値を求めない方なのだろう。 ――――… ( それを彼女は寂しいと言う。 人間が「自分以外の誰も存在しない状態を良く思えない」時に使う言葉だ。 人でない己が時折感じる痛みの形と「それ」が同じなのか、自分では判らないけれど ) …その人と、同じ夢を見たかった? 同じ世界を隣で見てほしかった、けれどそれを断られたから―― ( 隣にその人が 居ないから ) それが、寂しい…? [Thu 12 Jul 2007 03:18:57]
◆艶子 > ただ…。やっぱり、寂しいなって…。 ( 僅かに俯いた。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:50:15]
◆艶子 > ( くっそう、微妙な顔されてる…くっそう…。結構恥ずかしいなんてこった! ) んむ。私は父を尊敬している。だが実を言うと、剣の腕前ならもう父上以上になってるんじゃないかなーなんて。 …へぇ、そうなんだ。ん、まあ。私の見る目は確かだな!うん。 ( 良いと思う基準が多少ズレてそうではあるが。 ) 良いじゃないか。私とMJなんて初めてあった日に殺し合いだったんだから。きっとそれはイコトさんの照れ隠し込みのスキンシップだよ。 ( とか無責任な事を言いました。 ) んっとね。すんげぇ意地っぱりで超が付く程可愛くない性格してるんだ。高圧的で無慈悲で、おまけに潔癖症。 ( けらけらと笑いながらそのマイヒーローの特徴を並べ立てる。 ) 心配、か。 …私からしてみたら、その人が何をしようが偶像であり続ける。というより、私が戦っていく上でそういうのはどうしても必要なんだ。情けない話だが使命感だけでやっていける程私は強くない。その人の言葉を借りれば正しく「向いてない。」 …勿論それを押し付けてその人を見上げる事に対して、申し訳ないとは思っているけれど。 ( 少なくともただの偶像ではなく、友人でもあった筈だったのに。 ) きっと私が普通の街娘だったら、そんな風に思ったり思われなかったりも無く普通の関係で居られたのかもしれないな。だからどっちが良かったんだろうって…。 ( そこでゆるりと首を振った。 ) …いや、本当は判ってるんだ。私は傭兵、そして英雄だ。どっちかなんていう選択肢は今は無い。戦う豪天寺艶子以外は有り得ないんだって事。 ( もしアレックスが私の自立を促したというのなら、癪に障るがその通りにしてやるしかあるまい。MJに対し覇王になると宣言し、彼の人生全てをこの私に預けさせたのだから、今更普通の生活になんて許されるわけが無いのだ。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:49:08]
◆アイシェ > …ええとー… ( 口篭った少女は、武器携えた姿とのギャップもあってかそれは可愛らしい。 ――多分今のが「惚気」というやつなのだろう、外見三十路手前の分際でその辺に酷く疎いものだから、背景にポケキューと書き文字が浮かびそうな微妙な顔をした。 やがて淡く笑んで ) ………御父上を尊敬しておいでなのだね。 女性が佳い男を見つける目は父親によって養われるそうですが、貴女を見ているとそれは正しいようd ――って何でそこで維言嬢が出てくるのです。 彼女とは――…瓶で脛をどつかれたり、頭突き喰らったりする間柄です。 …って言うと凄いな、我ながら。 もうちょっとまともなのはー………一度だけワインの回し飲みをしたような? ( かくてどS疑惑がどんどん色濃いものになるエクソシスト様。 だが、全部事実。 )( 細い肩に触れる手。 ――気のせいか、インクの匂いの中に一滴赫の気配が混じったような気がした。 ) ――…貴女のヒーローがどんな御方か、判らないけど…その人なりの心配の形なのかも知れないね。 艶子嬢が自分でも気づいていない迷いを感じ取って、それが貴女の命に関わるのではないかと思ったか。 それから――英雄というのは、崇める者からすれば偶像でなければならない側面がある。 その人は決別する事によって、貴女の心の中の偶像の地位を自ら降りたのかも知れないよ。 …真に覇王を目指すのならば、その上には何人たりとも存在してはならない筈だから。 ( 向けられる憧憬を切り捨て、厭われようが、「そうする」事で少女の自立を促したのではないかと。 全て想像の域を出ない話。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:26:49]
◆艶子 > ( 数は多くは無いが、そんな艶子という傭兵の「迂闊さ」は体の彼方此方に痕跡として残っている。 ) ま、まあな。父上が言ってた、惚れるって言う事はその人の良い所も悪い所も含めて受け止めることだってな。 い、今でも十分良いおとk… あ、いや、ごめん。今の無し。無し無し無し。 無しッ。 ( ついうっかり惚気ちまった。私とした事が不覚――。 ) …でも、そういうアイシェさんだって結構良い男だと思うよ。”べりべりぐっどふぇいすらぶぼうい”って奴だ。 ( ボーイという歳じゃ無いかもしれないが。 ) 恋人さんとかいないの?ほら、イコトさんとか… その後はどうなったのよ! ( そこん所が大変気になるみたいです。 ) ……そうだ、な。 そう… ( 続けられる質問にすん、と鼻を鳴らし。 ) そもそも私がヒーローであろうとした理由は、私にとってのヒーローがそこに居たからだ。”あんな風になりたい”って。私も誰かから”あんな風になりたい”と思われるような人になろうってね。 そうする事が、さっきアイシェさんが言った「積み重ね」になると思ったんだ。でもこの前、その人に言われちゃったんだ。「貴女は向いてない」って。 ( 自分の右肩にそっと触れる。その人に貫かれた傷が痛んだ気がした。 ) ショックだったなァー…。他の誰かに言われたんなら唾吐きつけてやるぐらいはしただろうケド、よりにもよって切っ掛けになった人だったからね。向き不向きなんか関係ない、私は私のやりたいようにやるって思えれば良いんだけど。 情けない話だ。 [Thu 12 Jul 2007 02:02:36]
◆アイシェ > ( 一年前、同じように右目を患った時はその視野の危うさに困ったものだ。 彼女が片目を失った理由をもし知っていたなら、他人の無責任さで今すぐにでも平穏な道を選びなさいと言ったんだろう。 けれど初見の頃から彼女は既に隻眼だったから――生まれつきなのだろうと誤認していた ) …はは。 確かに悪気がない方がたちが悪いね、その場合は。 でも――…その心無さを理由に、離れようとは思わないのでしょう? 上手く言えないし私が言っては彼に失礼だけれど、後5年待ってみたらいかがだろう。 MJ君はきっと佳い男になると思うよ。 ( そして彼女も、そんな彼に相応しい女性になるだろうと。 彼らの真っ直ぐさはそれこそ直視できぬ程に眩しい。 ――失礼ながら、前途有望な若人を見る年長者の目になった ) ――… ( 人の身で魔性のひしめく世界へと降りて行った勇壮さからは想像がつかない程、溜息を吐く少女は小さく見えた。 否、彼女は元々年相応の少女であって、だからこそ全身全霊を以って刃を振るって来たのだろう。 身も蓋もない表現をするなら「何か」が起きて挫折しかけている――そのように思った ) 覇業を成し遂げるには時間が足りないと気がついてしまった? …「敵」の存在に怖気づいた訳ではないのでしょう? …何故判らなくなったのか、思い当たる節は…? ( 質問だらけになってしまったが、先ずはそこから。 ) [Thu 12 Jul 2007 01:48:22]
◆艶子 > ああ、そうだな。私、目は一個しか残ってないからな…。 ( 隻眼だと視力が落ちるのも早い。恐らくだが、私の傭兵としての寿命は自分で考えるよりか長くは無いだろうと思う。今はまだ大丈夫だけど…。これは私の勲章みたいなものだから、後悔は無い。 ) 本心か。…本心なんだろうなあ、それが余計にだ。悪気が無い以上私も怒れないし…!でもさ?たまにはちょっと気の利いた誉め方とかされてみたいじゃない! ( そんな複雑な乙女心。いやまあ、MJの口から甘い台詞が飛び出ても良いムードにはなりそうにないのも確かだが。 ) ―― うん。その積み重ねがあるから人間は強いんだなって思ったよ。誰かに思いを託して、それを受け止める人が後に居る限り私達はちっとやそっとの事じゃ負けないだろう。私もさー… 英雄になって、何かを残して。そんな私の姿に不覚にも憧れてしまった誰かがそれを引き継いでくれればって思ったけど。中々難しいな。 ( その胸の内に秘める自己嫌悪には気付けない。もし気付いたとして―― 吸血鬼は狩るべしと心に決めた私であったが、何か出来ただろうか。 ) ………私の砂時計か。…残酷な言葉だ。 ( 今まで聞いた中で一番残酷な言葉かもしれない。口元に手を当てて、短く吐息を零す。人間は精々100年くらいしか生きられないとアイシェは言った。人間50年と、私の国の人は言う。もっと短いかもしれない。果たして、私の残り時間はあとどれ位あるのか。 ) 前は傭兵の自分に満足してたんだけどね。…今は判らなくなった。困ったことに… 判らなくなってしまったんだ。 [Thu 12 Jul 2007 01:28:27]
◆アイシェ > 出来なかった事が出来るようになるって、それはきっととても素晴らしい事だと思うしね。 でも、結構目に負担がかかるので余り根を詰めないようになさるのがよろしいかと。 MJ君も心配するだろうし……ん。 微妙な言い回しでも、彼の本心だと思うんです それ。 彼が渾名を付ける時も悪気はないのでしょう? それと同じで、ただ――ちょっと表現がアレ(あれ。)なだけで。 ( 書架の間でひっそりと笑い合った。 ――ふと、小柄な彼女の残された左目に翳が落ちた気がして、そっと黒瞳を覗き込む ) ……。 ( 広い館内を見回すように視線を引いた。 もう何冊かは、あの出来事を記した本もここにはあるのだろう ) …人は脆弱だから。 それが薄い塵のようなものであったとしても、そこに何かを積み重ねていかないと存続出来ないんじゃないかって。 精々100年位しか生きられない生き物だから――…だから、個体は死しても後に続く誰かの為に何かを残さなきゃいけないのじゃないでしょうか。 ( 人を捕食するモノが何を講釈ぶっているのか、自己嫌悪は心の内に。 表には出さないよう努めて ) 私は勇ましい御姿も、つつましやかな貴女のどちらも大層魅力的に見えるけれど。 ――…どちらの道にも、幸せは多分ある。 けれど一方を選んだ時点でもう一方への道は閉ざされる、そして選ばなかった道へと「もしも」の思いを馳せる事に意味はないと思います。 そうしている間にも貴女の砂時計の砂は落ち続けるのですから。 ( 強くもない声でぽつぽつと告げた。 そこで言葉を切って ) どちらでも幸せにはなれましょう。 では、艶子嬢御自身はどちらの道を行きたいと思っているのですか。 [Thu 12 Jul 2007 01:15:34]
◆艶子 > はははは、でも今のアイシェさんのリアクションで向こう10年は忘れる事が出来なさそうだ。 ( とりあえず帰ったらMJに報告しておこう。とか! ) うん。…正直、あの戦いから今日に至るまで私は何かを学べたのか、判らないけれど――……。でも、私の戦いは兎も角他の皆の戦いは忘れちゃならないものだ。 ( あの戦争を忘れない為に記録が残り、戦死者の墓は立つ。 …僅かに表情を緩めるのを、ぱちりと目を瞬かせ―― 同じように笑った。 ) ああ、そのつもりだよ。肩と腰が痛くなるのが難点だけどさ……。 でも本を読むのは面白いよ、とても。新しい娯楽を見つけたね。 ( 高価なものなので買おうとは思わないが、ここに来れば好きなだけ本は読める。 ) …ん、何だかそういわれると照れるな。へへ、ありがと。 ああ、MJ?あいつは本とか好きそうじゃないし、第一人の事誉めるとき凄い微妙な言い回しするんだもの! ( そしてそれは誉めてるのか誉めてないのか判らないような言い回しだ。 ) …アイシェさんは、お澄まししている私と剣を振り回している私、どっちが良いと思う?いやね、最近思うんだ。こうしてらしい恰好して、傭兵なんて止めて、平和に暮らすのと―― 今のような生活を続けるのと、どっちが幸せなのかって。 [Thu 12 Jul 2007 00:56:19]
◆アイシェ > ……… 。 ( たっぷり(実際5秒)放置されてそりゃもうしおれた。 ――散歩の時間なのに待てど暮らせど飼い主の姿が見えない時の犬毛玉の情けなさを思い出して下さい )( 戻って来た「合い言葉」にようやく復帰。 ) 忘れてなくて良かったです、「鷹の爪団」は一年前の出来事が夢でも幻でもなかった証でもあるのだから。 あの出来事が全て無かった事にされてしまうと――…我々は起きてしまった事から何も学べない存在だという事になってしまう。 それでは記憶も、記録も本も何もかも意味がなくなってしまいますから――… ( 本を読みに来たと聞いて、ほんの少し表情を緩める。 表情筋の使い方が上手くない男にはそれが精一杯だった ) それが良いです。 どんどん読んでください、本。 読んでくれる人が在るから本は本で居られるのですから。 ( さて、落ち着いた色合いのワンピース姿を改めて見下ろして ) 見違えました、と云ったら失礼かも知れませんが…良く似合っていると思います。 この場にMJ君が居ないのが不思議なくらいに。 [Thu 12 Jul 2007 00:45:06]
◆艶子 > そっ、そりゃあ普段の恰好はもっとワイルドだけどさ? ( お澄まししている時とはやっぱり随分違うらしい。 ) うん、久しぶりだ。もう随分会って無かったな。 ( 控えめに鉤状に曲げるのをみて、はて?と思いっきり首を傾げてしまった私、豪天寺艶子。そのまま沈黙する事凡そ5秒、その間放置プレイ。 …ああ、と漸く思い出して自分も同じように ) たーかーのーつーめー。ごめん、凄い勢いで忘れてた。別に辱めを与えようとしたわけじゃ、無いんだぜ…。 ん、いやね。最近漸く読み書きが出来るようになってきたから、ちょっと難しい本でも読んでみようかと思って…。 ( 魔界での戦いは随分と昔の出来事のように感じられる。それどころか、あれは夢か幻だったんじゃないかってぐらい。 彼とはそこで、共に鴉の王クロウァーテと戦った仲だ。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:32:03]
◆アイシェ > ――…あ。 ( 本を人にぶつけてしまった事に気が付いた。 反射的に謝ってしまうのは似た性分か、慌てて本を抱え直した ) すみません、ちょっと考え事をしていたもので――…あ。 ( 瞬きの分の間 ) 艶子嬢、でしたか――余りに楚々となさっていたので見違えました。 …御久しぶりです。 ( 空いた片手を控えめに鉤状に曲げて、いつぞやの取り決め――別名「たかのつめ」。 ) 今日は何か調べ物を? …今年は何事もないと良いのですけれど―― ( 彼女との間柄はと云えば、こちらがそう称するのが許されるのなら だが―― 一度限りの戦友辺りが妥当だろうか。 約一年前、彼女と同じように右目を覆っていた男の顔に今は眼帯は無い。 あれから緩やかに時間が過ぎた証、魔界の門とやらは既に過去のものとなりつつある。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:24:35]
◆艶子 > …自分がそうなった時の事を考えるなんて、老いるにゃちと早いだろう艶子――。 ( もし〜だったら、という話は無意味だ。お前は娼婦上がりの傭兵で、剣を振るうしか能が無い。自虐では無く、それが真実だ。それに納得して分相応の人生を送るか、ふざけるなと唾を吐き必死に足掻くかは自由だけど、何も努力せずに高望みしても地獄に落ちるだけ――……。 ) と。 ごめんなさい。 ( 不意に、通りかかった人が手にしていた本が肩に少し触れた。つい謝っちゃうのはまあ、反射だ。そしてその相手を見上げた時、見知った顔である事に気付く。 ) あ。アイシェさんだ。 [Thu 12 Jul 2007 00:13:15]
◆アイシェ > ( 仕事柄図書館は良く利用する方だから、そこへ来たのはただの偶然。 分厚い本を数冊抱えた黒尽めの痩躯は慣れた調子で書架の林の中を歩き、横を通り抜けようとした。 その拍子に手にした本の角が小柄な姿の肩の辺りに当たりかかる ) [Thu 12 Jul 2007 00:09:01]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( 傭兵の少女が佇む書架の側を通りかかった )』 [Thu 12 Jul 2007 00:03:00]
◆艶子 > ( アレックスに貫かれた右肩の傷は治ったが、少し違和感が残っている。再起不能という訳ではないが―― もし私が傭兵を続けられない身体になっても、読み書きが出来れば他の道もあるだろう。少なくとも娼婦に戻るのは嫌だし。白夜だってもし読み書きが出来れば「良い奴隷」として評価され、万が一私が命を落とし奴隷ギルドに引き取られた後も、使い潰されるような危険は少なくなるだろう。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:01:59]
◆艶子 > ………。 ( ぱたんと本を閉じて、疲れた目をほぐす。私は傭兵だ、本当は読み書きなんて対して必要じゃないのかもしれない。ギルドの知り合いにだって文盲は沢山居る。 けど、じゃあ、傭兵じゃ無くなってしまったら後はどうなる? ) …最近、そういう事を良く考えるようになったな。 ( 学が無い男は傭兵に、学が無い女は股開きに。私はその狭間をうろうろした挙句傭兵になった。もし読み書きが出来て簡単な計算とか出来たら、もっと他の道もあっただろうか。 マナーとお茶の淹れ方を学んでメイドとか。持ち前の体の丈夫さ活かし自警団とか。斡旋所の職員とか、図書館の事務員とか、どこかのお店の売り子とか。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:58:02]
◆艶子 > ( 父上が必死になって読み書きを教えようとしていた理由が今になって判った。読めない、書けないということは、それだけ情報を得る事が出来ないという事なのだ。街に貼ってある壁紙一つにしてみたって、自分にとって有利に働く情報がそこにあるかもしれない。街で起きている事を知らなければ、その変化についていけない。ついていけてない事にすら気付かないかもしれない。誰かが自分の知恵を振り絞って書き綴った本は、その作者の知識と経験が詰まっているのだ。 ) ―― 知らなかったなァ。 ( やっぱり、剣を振り回しているだけじゃ見えない事はある。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:46:11]
◆艶子 > ( 昨日の新聞。一昨日の新聞。一週間前の新聞。一ヶ月前の新聞。世の中は私の知らない場所でぐるぐる回っているようだ。私が立ち止まっても歩いていてもお構い無しに。 世界の出来事を知るのに飽きたら、今度は他の棚にあった本を手に取り読んでみる。色んな国の人間が集まるこの島の中で、最もその色んな国の人間が多いヴェイトス市の図書館の本だ。色んな国の事が書いてある。嘘か本当かは知らないけれど――。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:38:59]
◆艶子 > ( 読むってのは面白いもんだ。新聞を読めばヴェイトスで何が起きているのか大抵知ることが出来る。百聞は一見にしかずというが、生憎私の目は一個しか無いので、その一見が難しい。故に、百聞とはでは行かなくとも新聞を読み、この街の事を知ろうとする。私が見てきた世界よりもっと広い世界がそこには広がっていた。それが例え断片的なものだったとしても、好奇心を刺激され、私は読みふける。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:34:10]
◆艶子 > ( 大方ではあるが、本の内容が理解できるようになってきた。書けと言われたら、きっと所々おかしい点はあるだろうけど、まあ何て書いてあるのか他の人が見て理解できる程度の文を書けるようにもなった。難しい言葉の言い回しはまだまだだけど―― これも今まで空いた時間でこつこつと本を読み、書いた成果だ。読み書きを教えてくれたシスター・ジャスティスに感謝しなくてはならないだろう。今度また教わりにでも行こうか。 ) ( 傭兵は紺のワンピースを着て髪を綺麗に纏め、余り傭兵には見えない恰好でここを訪れていた。もっとも、それが返って片目を覆う眼帯を目立たせる事になっているのかもしれないが。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:28:49]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『ぺらりと本を捲る。』 [Wed 11 Jul 2007 23:20:10]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『再び視線を走らせる。』 [Tue 3 Jul 2007 23:14:06]
◆クロコ > (なんだかんだ言っても、やはり「蛇の道は蛇」。直接の関係を持つわけではないかもしれないが、ソレを扱いソレを理解していると思しき者の知識は全く無知の者よりも可能性がある様に思えるもので。)やっぱりもう少し読んでみるか・・・・。(疑心を心の奥に押さえ込めば小さく決意の頷きをし、未だ目を通していない資料に手を伸ばして。)(実際、自身が目を通していない資料は既に読んだ物の数倍や数十倍はあるのだから、まだ始めたばかりの様な状態で疑っていても致し方なく。)(資料を開けばいすに腰掛けたまま小さな深呼吸をし) [Tue 3 Jul 2007 23:13:45]
◆クロコ > (「人の身体のまま氷の冷たさに耐えれる」様にする術。一ヶ月ほど前からそれに繋がる資料を探しているのだが、その術に近しい物どころかその術に使われてそうな技術の片鱗すら見つける事は無く。そのために今まで読んできた資料と同じような物には自身が求める術に関するものは書かれてないんじゃないか?何て思えてしまって。)けど、属性魔法の応用が一番ありえそうだしなぁ・・・。(ただ、疑心を持ちつつもやはりありえそうな可能性を捨てることも出来ず。先ほど本を乗せなかった方の本の山に視線を向ければ、また小さく呟いて。) [Tue 3 Jul 2007 23:04:48]
◆クロコ > (長く続いた沈黙の後、最後の一文字の後を視線が走りぬければ)これにも書いてないか。(眼前の本に一通り目を通し終えると同時、渋い表情を浮かべてため息を溢して。それから本を閉じ両手で抱えれば、目を通していた本を挟む様に二つ積まれた本の山の片方の上に積み重ね)やっぱりカテゴリーが違うのかな・・・・。(そのままゆっくりと席に腰を下ろし、気の抜けた様な表情でポツリと呟く。) [Tue 3 Jul 2007 22:48:23]
◆クロコ > (時折誰かの足音が小さく響く図書館の中、幾らかの本が積まれた閲覧席のひとつから紙をめくる音が鳴って。)・・・・・・。(音の鳴った席に座る男は眉間に深い皺を作りながらレンズを隔てて見える紙面に対して視線を忙しなく走らせていた。) [Tue 3 Jul 2007 22:42:25]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 『閲覧席の端』 [Tue 3 Jul 2007 22:39:24]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『本は難しい…そんな事を思った』 [Sun 24 Jun 2007 22:38:13]
◆オウル > (包帯はここへ来る途中で買った。 まだ、つけてはいないのだが…本を読むのは若干なりと楽しいようで…。 解らなくても…なんとなく解るところは、それなりに楽しんで読んでいる様子である。) ふ〜ん… (吸血鬼の弱点…なる項目には…しばし、固まったが…個人によって、違う場合が多いらしいとの事で、目安程度にしか見ない事にしたらしい。) まぁ…大蒜は有名だね…臭いし…食べ物に入れたらおいしそうでは有るけど… (私的には十字架、あれは嫌いだと思う。 単なる飾りの十字架でも十二分に効果が有るのだから…。) さてっと…本しまって…そろそろ行くかな (友人にも、顔は見せたいところだが…居候させてもらってる友人のところならまだしも…同属の友人には、合わせる顔が無いと思えば…苦笑い浮かべて…本をしまいに行くことだろう。) [Sun 24 Jun 2007 22:37:26]
◆オウル > (でも、大きなところはわからないので、どんどん顔は険しくなる。 時々、髪をガシガシ掻いていたり、そんな事をしながら…吸血鬼関連の本を読んでいる。) …何かな…… (難しいし、能力なんて良く分からない。 実際、試さないと分からないような事ばかりで…泣きそうだったとか…そんな状況である。) まぁいいか (分からないままにするよりかはいい…そんな事を、考えながら…ページを捲っていた。) ぁ… (吸血鬼は空を飛べる? …そんな項目を見て…なんとなく、羨ましいとかそんな事を思う。) 飛べたら…風みたいだなぁ… (笑みを少しだけ浮かべて、その項目に見入っていた。) [Sun 24 Jun 2007 22:26:55]
◆オウル > (図書館というものの勝手がわからず、最初は本の有る場所やらを職員の人に色々と聞いて探していたのだが…置いてある本の内容は吸血鬼関連、何冊か違う本やらも混じってはいる。 そんな中で本を読んでいる。 銀髪に金の瞳の少年一人…難しい顔していた。) 難しい… (吸血鬼の逸話やら、その他のお話…有名な吸血鬼の使う能力とか…そんな事だ。) …… (誰かに聞いたほうが…こういうのはわかるんじゃないか? と思った。) … (それでも読んでる辺り、読まないよりかは…ましだと思った様子で…本を読んでいたりする。) [Sun 24 Jun 2007 22:17:07]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『椅子に座って…机には数冊の本、その横には包帯』 [Sun 24 Jun 2007 22:09:51]
お知らせ > デスさんが帰りました。 『特殊な魔法を幾つか勉強したりしていたらしく…』 [Sun 24 Jun 2007 03:43:47]
◆デス > (体力無い少年の身体、平手打ちを本気で受けていたら流石にまずかった、と思いつつ)…あ…れ?(去り際の相手…何かスカートの前が膨らんでいたような?と…次回会うことがあったら確かめてみようか、と考えつつも、早速図書館の本を見始めて) [Sun 24 Jun 2007 03:43:23]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『帰るなり挨拶もそこそこに鬱憤を晴らすよに妄想を現実のものにしたのはまた別のお話。』 [Sun 24 Jun 2007 03:41:34]
◆ドロシア > ( 未明の図書館に響く派手な音。 しかし見事命中したものの、芯を外した感触。 下唇を噛みつつも少年が退いた隙を好機、と逃げるように駆け出す。 しつこく突かれた胸の事とか、両性具有を見透かしたよに誘われた事だとか、もう何だ、精神的に強姦された!とかそんな気分。 思い描いたのはルゥフィン・J・リィマスだけれど、なんだかんだで勃っちゃうし、もうもうもうもう――ッ! 恥ずかしいやら悔しいやら。 振り返りもせず、びゅーん、と走っていって ) [Sun 24 Jun 2007 03:40:49]
◆デス > (できればその光景を瞳に焼き付けるほどに見学させていただきたいとか謎の電波が飛んできそうな予感で)そ、うだね……何かほんとに…消されそうな雰囲気だし、さ…(握り締められた拳…何か奥歯どころか頭蓋骨がガクガクにされそうな迫力満点の相手の様子にこわごわと頷いて)(つまり、奉仕したわけで、暗にほのめかくしつつ頷いて)割と得意なんだよ、そういうの……って、うわっ?!(司書のモンモンとしたものを大漁に飲んだせいか口直しがしたい、と思ったのもあり… 誘った所、凄い勢いで平手打ちが飛んできて…動作が大きいし避けようと思えば避けれないこともなかったけど軽く横に逃げて威力削る程度にしつつ、バシーンッと叩かれて)ん…っ!!(勢いを消せなかったのか、平手打ちの衝撃で、書架に身体をぶつけて…その痛みが少し良かったのかぞくぞくと身体が震えて…先ほど身体の中に入れられた白濁が少し溢れて下着を濡らしたり) [Sun 24 Jun 2007 03:31:24]
◆ドロシア > ( こちらはパッドを外したら○学生 殆ど無いかもしれない、というレベルだ。非常にプライドを傷つけられる現実である。 それ故に相方のチチを執拗に弄ったり噛んだりするのだが誰も知らなくて良い話である。 ) そうそう、それが賢い選択ですわ。 人は一度知った出来事を好き好んで忘れる事は出来ない定め。僭越ながらこの世には知らない方が、いえ! 知らなくて良い事はありますのよ――・・・・・・ って、何も判っては居ないではありませんの――ッ!( くわーッ! 吼えた。 其処までして突っ込みたいのかと。耳から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせるゾ、とでも言わんばかりにコブシを握り締め! ) ぇ? ぇ、えぇ?それは、その、つまり・・・ ( 瞬間、固まって赤ぁっと赤面し、ぶるぶるぶる。 つい今し方なされた、という事かしら?かしら?しかも体中。常日頃身に覚えがあり過ぎというか、思い浮かぶのは体中どろどろになった褐色の肢体だったり、「ばかぁ・・・」とか言いつつも蕩けた表情だったり、鮮明に思い出せる肉感であったり―― まずい。 何がって、ナニが。 )―― ンなッッ!? ( あまつさえ、誘っておられるよ! 言葉が出てこないようにぱくぱくと金魚のように唇が動いて―― かあっ、っと羞恥とは別に赤くなり。 ) ばッ、馬鹿にしてッ!! ( 腕を大きく振りかぶってェ―― 頬目掛け、振りぬくッ!ビンタである。 そして当たろうが当たるまいが、脱兎の構え! ) [Sun 24 Jun 2007 03:20:29]
◆デス > (両性の少年(というはちょっと変だが)、胸が…まったく悲しい位に無い…その反動のせいか見る目が肥えているらしく… なので疑問を感じたようで。パッドがずれたりしたら…もう何が何でも見せてもらったかもしれない、だってそんな面白おっぱい…実在するなら、とか(マテ)) ……あ、はは……(前髪がちりちりと焦がされるような殺気を正面から受けた少年…青くなって笑って誤魔化し)魔法的な保護とか、してる本もありそうだから、さ(実際自分はそういう本に封印されたのを思いだして… しかしどうやら怪しい儀式ではなかったらしい…少しがっかりするも新たな疑問…)じゃ、何で頭、打ちつけてたの、さ…(あの時の気配…凄まじいものを感じた悪魔…不思議に思ってるらしくて)(ハンカチ、差し出されてまだ口元に何が色々ついてるのに気がつき)ん…嬉しいけど、そのー…体とかも一杯ついてるし、さ。此処はいるのに頑張ったから(口の周りの精液…指で取ってからそれを美味しいクリームのようにぺろっと舐めて… どうやら複数を何度か…色々相手したらしく…小さな布じゃ拭き取るの無理で)お姉さんも、何ならしてあげよーか?(魔法で生やしたりできるならさ?と赤くなっている相手を少しからかうように冗談っぽく誘って) [Sun 24 Jun 2007 03:00:46]
◆ドロシア > ( ガン見されてる・・・!そんなにおかしいかと不安になって胸元見下ろし。自分でも見っとも無いと思うのだけれど、肉体の変化っていうのはデリケートなもので。スタイルに自信があっただけに萎んだのはかなりショック。 突かれて飛び退いた拍子にパッドがズレたか、と サーっと血の気が引く感じ。 さりげなくチェック。 問題なし。 )――・・・ッ これ以上それに触れると後悔致しますわよ。 ( ぎりっ、と怨念すら篭めて。 殺気!殺気! ) 幾ら中級魔術書とはいえ、本は本ですわ。保存の限界も含めて年代も精々数十年。3桁に届くものはそう多くはないでしょう そうにしたってこんな檻の中で実践する者が居るものですか。( そんな事をしようものならすぐさま魔力を検知されて警報でも鳴るのではないか。わざわざ隔離してあるのだからそれくらいはされてそうだ 立ち並んだ書架をぐるりと見回し、呆れたように肩を竦め )・・・・・・・・・ その、拭いたほうが良いと思いますわ。( こんな年端も行かない少年がアレでナニな事を、しかもアレが付いてるって事は男x男な訳で、とか脳内で妄想が駆け巡りつつ、さりげなく目を逸らして差し出すのはハンカチ。 拭け、と。 その、眼に毒だ。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:49:46]
◆デス > ( 実はその両方でもない希少な例なのだけど、今の興味はまず胸、胸、胸。大きさの割りに揺れ方とか形がどうもおかしい…どんな胸…もしや全部筋肉とか?と何か恐ろしい想像をしたりしつつも)あ、ごめん。でも…何か…大きさと形が……(まだぶつぶつ言いつつも余りぶしつけに見るのは止めて)(細かい事を云々言う相手に軽く首をふり)どうでもいいことならそうだけどさ?此処は(周りを見渡す…中級以上の魔法書が並ぶ通常では見る事の出来ない光景)精密な魔力の構成が沢山載った本がある場所さ?いかにも…な儀式を見て見ぬ振りをするなんて………(チチ、と人差し指を立てて否定のポーズ、歳若いのがこれをやってもまったく様になっておらずで…ふと相手の視線に気がつき)えっと…何…?(首傾げる少年の口元には明らかに白濁な液体…というかザーメン…それもまだ少し温かそうなのがついていて…良く見れば服が多少着崩してたりしてるのも見えるだろう) [Sun 24 Jun 2007 02:32:16]
◆ドロシア > ( 怒鳴られてもヘラヘラ笑ってるなんて、悪意があるか其れとも最初から判ってたか、どちらかである確率が高いってなモノ。 視線が胸に行っているのを感じ、ささっと書架の方へと向き直り。本のタイトルを追うような所作でこう、視線をさえぎる感。ちちぱっど隠蔽割と必死。 ) な、なんですの!?いきなり人の胸にケチつけるなんてっ・・・!ど、どうだって良いじゃありませんの、失礼過ぎますわ!( ※!がついていようと小声である。ここでヤッちゃったとか前科ありなので、何時追い出されまいかとびくびくモノだ。 )――・・・ 想像力が貧困なのか豊かなのかイマイチ判りかねますけれど、そこはそれ、察して頂きたいものですわね。細かい事を気にしていると良い大人になれなくってよ?( 柳に風と言った風の反応にむー、と唇を尖らせつつスルーしようと。 エロい事考えないように自虐してました、とか説明するのもアレだ。 どんな羞恥プレイかと! ) 兎も角、今後気をつけますのでどうかお気になさらず、先ほどのセクハラに関しては大目に見ますのでごゆっくり閲覧なさると宜しいわ。( これ以上胸に突っ込まれるのも自尊心がいたく傷つくというか、泣きたくなる。 ふと、嗅ぎ慣れた匂いを感じてすん、と鼻を鳴らし―― 特徴のあるこれは、その。 ナニでアレな。 微妙に赤面しつつ、胡散臭そうに栗の花臭い少年をじろじろ ) [Sun 24 Jun 2007 02:20:10]
◆デス > (不審な音、だったのだけど、此処は隔離された場所なわけで)ううん、迷惑とかじゃないけど…ちょっと…そのー…何してるのか気になって……ほら、召喚とかしてそうな感じで…何か凄いパワーみたいのが出ていた感じだったし、さ?(実際の所、何をしていたのか未だに分かってない少年で… もしかしたら頭を108回打ちつけると発動する伝説の魔法とかかな?という深読みをしていたり) [Sun 24 Jun 2007 02:08:31]
◆デス > (かなりズレてるのはやはり人と違うからだろうか。 ぐっ!と張られた大きく見える胸の思わず目がいくが…何か違和感を感じた…淫売窟で良く見る”牛乳”なお姉さん達との違いを…なので思わず(何))その胸…何か…変…じゃない?(ぽそ、と呟いてしまって) アララマ…あの宗教はそうなんだ…ってお姉さんは違うワケで…見て見ぬ振りをしろ……って…(聞くな、といわれると余計気になるのが人(悪魔だけど)の性。)…ピンクの影…あっはっ、それ面白いかも〜(想像して笑い。 此方を睨む様子の相手に気がつくと敵意はない風に手を軽く広げて掌をふらふらと揺らしてみせて)僕、ちょっと魔法の本を見ようと思って此処に来たんだよーそしたら、うん。 [Sun 24 Jun 2007 02:04:47]
◆ドロシア > ( そのままなんだか馬鹿にされているようで不満そうにしていれば、はた、と気付く。書架に頭ぶつけてた訳で、そりゃあ音もでる訳で。 )っと――・・・ ごめんなさい。 そりゃあ声も掛けますわよね・・・ 極個人的な理由で自己嫌悪していただけで、ご心配には及びませんわ。ご迷惑だったのならお詫びいたします( 取ってつけたようにこほん、と咳払いをして、ごにょごにょと言い訳ちっく。 何というか、年下(?)相手に大人気なく。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:03:57]
◆ドロシア > ( ぱちぱちと控えめに鳴らされる拍手と、何となくズレた反応に喚く勢いも逸らされて、え?あれ?何コレ、みたいな顔で中途半端な防衛姿勢が居心地悪く、尚且つ年下っぽい少年相手に大人気なくなって ぐっ、と偽チチ張ってえへんえへん、咳払いし。 ) このナリで遥か遠くの壁に向かって地面に額を擦り付けるようなアララマ教徒に見える訳なし、そんな訳無いでしょう。良い事?時には見て見ぬ振りをする事が懸命、且つ優しさである場合もありますのよ。 つまり、判りますわね?( ぴし、っと天井指すように指一本立てて、すらすらと説明し 「判りますわね?」の部分でギロリ。 つまり、あれだ。 「聞くな」と。 ) そうですわね――・・・ 古典で言えば蟇蛙。奇をてらうなら影をピンクにするとか。方法はそれこそ無数にありますけれど、呪う相手に明かす愚を誰が犯しますの。( 呪いを明かしたら呪いにならないじゃないか、とナメて掛かっているのか噴出す相手に腕を組んで剣呑に目を細め。こんな所に来る以上、子供でも魔術師である可能性高し、と様子を伺う。 ) [Sun 24 Jun 2007 01:52:05]
◆デス > (書架に打ち付ける頭の勢いが段々ヒートアップされてきた辺りで横腹へ攻撃してきたのは金髪が特徴の少年風で。 ちょっと胸がときめきそうな裏返った声をあげつつ、予想を遥かに超えた超反応…ずざーと退くのを見て嬉しそうに小さく拍手したりして)こんばんは。何か……ヘンな儀式?していたから…何なのかな、と思って声かけたのさ(大きく見える胸の辺りを手で隠す相手に笑顔で答え…しかし最後の部分でちょっとだけ噴出して)呪う…って…どんな風に?(悪魔なので呪いの手助けはした事あっても呪われた経験がないらしく、楽しそうに訊ね) [Sun 24 Jun 2007 01:33:34]
◆ドロシア > ( 一回生まれなおした方が良いとかそんな勢いで自傷中。確かに深夜の図書館の中や、ちょっとした路地裏、果ては営業中の仕事斡旋所の物陰なんかで致しちゃって、そりゃあ興奮したものだけど時も場合も選ばずに、ってのは幾らなんでも分別無さ過ぎて自己嫌悪中。 態々一人で行動してるのは頭を冷やす為と、あと、自身の魔力を必要としない魔術の模索の為だったのに、盛ってたら独りになった意味がないというか―― ) ぁひッ!? ( じぃん、と痛む額に超高速で思考が流れる中に、突然割り込む脇腹への攻撃!備えなんて出来てるはずも無く、裏返った声を上げてびっくぅーッ! それこそ、飛び上がる勢いでずざーっ、と退き。 ) なっ・・・ なっ、な・・・ 何ですのいきなり!あなた!ちょっとッ!迂闊な事をすると呪いますわよッ( 胸元ガードするよに腕クロスさせ、顔真っ赤にしてぎゃあぎゃあ喚く。思考が言葉についていってない感じで、じろじろと声をかけてきた不届き物を見やり ) [Sun 24 Jun 2007 01:26:41]
◆デス > (本棚のタイトルは全て見覚えがあるような無いような感じ…長く封印されたり色々あったりでいまいち記憶が怪しい悪魔の少年、歩きながら本棚を眺めていると何か前方から怪しい音がして)……ゴッ…?何かぶつける音?(自分以外にも此処に入ってた人の話は聞いてないようで…少し進むと書架に頭を打ちつける女性の姿が見えた…ぱっと見可愛い感じだけど…何処かの宗派のお祈りの最中だろうか、頭を打ちつけたりしてる姿は奇妙に見えて)……ね、何してるの?(ぽん、と肩…は何か書架に一緒に叩きつけられそうなので此処は横腹辺りを軽くつっつきつつ声をかける事にして) [Sun 24 Jun 2007 01:11:55]
◆ドロシア > ( 収まらなかったらそれこそ一人で処理せざるを得なかったけれど、何とか落ち着き、一息。 ) 本当に、油断も隙もあったものでは――・・・ ( とほほ、と溜息。持て余し気味なのは何も突っ込まれる側だけじゃないって話。大体、"コレ"がどんな因果で発生した物かも判っていない。 まず、不自然極まりない。 性別を変える・・・ というよりは肉体を別の物に作り変える薬品(?)は事例を聞いた事はあるが、そういった類の物とは違う気がする。 儀式の中で「何か」に触れた事で起こった変化だとして、一体何に触れたものか。 両性具有を完全な形と見る説もあるが、要するに得体が知れない訳だ。 そんな物をヤりたい放題突っ込んだ挙句に後先考え無しにどっぱどっぱ注ぎ込んでる訳で )・・・・・・・・・ 。( どんな事が起きるかも判らない訳ですよ。血の気が引きそうです。そもそも出てるのが種とも限らない訳で。 ) いや、そうじゃなく―――ッ! ( 小声で!つけつつ ゴッ、と書架に額をぶつけ、脱線し続けていく思考を緊急停止。どっぷりエロ生活で思考がそっちにより過ぎてる模様。 気付くか否か?それどこじゃなかったり! 足を進めるのなら書架に頭ぶつけてうんうん唸ってるのが丸見えだ。 ) [Sun 24 Jun 2007 01:04:14]
◆デス > (日頃は人間世界の娯楽(主にH系の)に興味津々な一見は美少年風の悪魔だけど、ちゃんとお勉強だってするのさ、とばかりに夜の図書館へ。)んー…っと、こっち、かな?(奥のほう…通常はそれぞれ専門のギルド所属なり、コネなりがないと閲覧許可の出ない中級以上の本コーナーに入ってきて、とりあえず本棚の本、タイトルだけ見て少し嬉しそうに笑って)やっぱり良い本が多いわけさ……頑張って奉仕した甲斐が…(嬉しそうに曲がる口元はちょっと白濁…先ほど司書控え室で”頑張った”証がついていて… 足音ひたひたさせて奥へと進み…足音させてるので先に気がつかれるだろうか) [Sun 24 Jun 2007 01:00:38]
お知らせ > デスさんが入室されました。 [Sun 24 Jun 2007 00:51:05]
◆ドロシア > ( そも、彼女を前にしてそんな事を考える余裕は無く、十数年で築き上げてきた"自分"という形は粉々に打ち砕かれ、上手く思考する事ができない。一挙一動に右往左往し、どうにか繋ぎ止めようと必死で、自制も何も無い。 それこそ、盛りの付いたケダモノのみたいに体を触れ合わせて、分泌物でお互いを繋ぎ、手足を絡ませ、中心を目指すように潜り込んで――・・・ ) っと――・・・!? まったくもう・・・っ!( 連日連夜、それこそ死んじゃうんじゃないか、って程にヤってるのにちょっと考えただけで盛り上がりかけたスカートを抑え込んで、赤い顔で周囲を伺う。 少し冷静になろう、って態々一人で行動してるのだ。盛り上がってたら意味が無い。 それに一人じゃ、その・・・ 寂しいし。 赤い顔を誤魔化すように唇を噛み、小難しい魔術理論など暗唱して気持ちを落ち着ける。 落ち着けったら。 ) [Sun 24 Jun 2007 00:30:49]
◆ドロシア > ( 大体、望みは叶ったのだろうか?ルゥフィン・J・リィマスを前に一体自分が何を思い、考え、何を目的に行動していたのかは、今現在の自分には手の届かない領域。既に過ぎ去った過去であり、リアルとして認識する事ができない。 その結果として羽根のようだった肉体は自由を失い、エーテルを感じ取る事は困難になり、思考は濁り、魔術回路は魔術を生み出さなくなった。魔術師でありながら魔術師として機能できないという致命的な欠陥を負い、一時は生きる気力すら失いかけて。 もしかしたら、ルゥフィン・J・リィマスへの執着も喪失を埋める為に脳が作り出した体のいい「言い訳」なのかも知れない。 )――・・・ なんて、仮定。殺されますわね。( 極最近の事だけれど、言葉を交わせるようになる所か強引にパスまで繋げ、最早繋がっていて当然という気配すらする。 彼女の瞳が冷たい色を宿す事を思い浮かべるだけで、胸が苦しくなる。ありし日のドロシア・E・オーゼットはこんなに弱くは無かった筈なのに、何て不安定。 ) [Sun 24 Jun 2007 00:12:32]
◆ドロシア > 全く、何処の何に繋がったものやら――・・・( 我が事ながら呆れるばかり。 喪失を起した原因を思い返してみても、正気を失っていたとしか思えない。 事実、まともな精神状態でなくなって周囲から孤立し、より深度を増していった果ての事故。 その結果、目的の為なら犠牲も厭わぬ魔術の道は崩れ落ち、辛うじて崩れた崖に辛うじて引っかかっているような現状。 悔いは無いなんてどの口で言えたものか。 ) 結果として、望みは果たせましたけれど・・・ 複雑ですわ。( 結果として想いは遂げる事が出来た。けれど、その代償に十数年積み重ねてきたもの、否、自分の一族が脈々と受け継ぎ、伝えてきた魔術師としての価値を一瞬にして失う事、と言うのは等価交換とは言えないのではないだろうか――? こうして思い返していると今にも心がへし折れ、立っている事もできなくなってずるずる座り込んでしまいそうだ。 ) [Sat 23 Jun 2007 23:50:24]
◆ドロシア > やはり此処では質の限界がありますわね。( 凝固まった肩や首を軽く回し、少々ダルさの残った体を書架に軽く寄りかからせる。この図書館は魔術書を専門に集めている訳ではなく、貴重なもの、重要度の高い物ほど専門機関に秘蔵されるもの。特に神秘を扱う魔術においては、秘められなくては神秘は神秘ではなくなるのだから、こんな開けた所に大した物が在るはずも無い。 ) 大学を訪ねたほうが未だ見込みがありましたかしら。 まあ、今更と言えば今更――・・・ 焦った所で仕方が無いのですけれど。 ( 一人語散るのも物憂げ。それもその筈、魔術師である筈のドロシア・E・オーゼットが魔術を使えないのだ。アイデンティティの喪失も甚だしい。 ) [Sat 23 Jun 2007 23:24:59]
◆ドロシア > ( それも、一般的でない知識の棚―― 中級以上の魔術書が並ぶ一角である。無論、こんな誰もが利用できる施設にオリジナルなど在る訳も無く、写本の写本のような代物。 時折、とんでもない物が混じっていたりもするらしいが生憎とお目にかかったことは無い。 )――・・・ はぁ。( 目次を頼りに頁を捲り、読み飛ばしていた本を書架へと戻す。目的のものはなかなか見当たらない。本を読む時だけにかける眼鏡を外し、目頭を揉み解す。 情報の検索に今日一日を費やしたが、成果は上がっていない。 目を通す物に目新しさは無く、どれも一度は目を通したものか、既に知り得ているものばかりだ。 ) [Sat 23 Jun 2007 23:15:00]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『持ち出し禁止の書架の立ち並ぶ一角』 [Sat 23 Jun 2007 23:14:36]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 [Fri 22 Jun 2007 04:41:36]
◆ザッハトルテ > ( 直射日光が入らないように設計されている館内でそれでも朝の気配を感じ取り、不意に頭が重くなった。 ――夏至―― 地の底へと死者を遣らう太陽の光が最も長く降り注ぐ日、それが今日。 )( 脚立から下り、出口へと向かいながら ) 押し付けるかは別として、石探しを兼ねて――今日は日がな一日、外を歩いてみようかね…? ( 夜歩きの属の分際で「昼歩き」となった意味を忘れない為に――とうになくなったその意味を省みる為に―― ) [Fri 22 Jun 2007 04:41:31]
◆ザッハトルテ > ( ただ―― ) ( 新たに結ぶ契約なら、触媒を勧めるべきかと思った。 ――呼び付ける際流血を強いる短刀、身中に飼う代償として心身を喰らう大鎌。 ダイレクトに身に宿す先例と云えばこんなのばかりだから――どうせ押し付けるなら置物より装飾品にするべきだった? ) ―――― ( それだと本当にただの押し付けでしかない――無言で首を横 ) [Fri 22 Jun 2007 04:26:51]
◆ザッハトルテ > …。 (これから習得しようと思っている∞これまで扱えていたものが急に上手く使えなくなった=\―偶さかの事か、最近立て続けに眷属の従魔の話を耳にした。 何故吸血種にそれらを従属させる能力があるのか、自分の場合を顧みるに「何の根拠もなく、ただそれが可能だと云う事を突然理解した」ものだから、――答えが既に出ている数式のようなもの。 大元の式さえ判れば途中式にも辿り着けるのではないかと――その根源を知りたかったのだけれど、どうやら空振りに終わりそうだ ) ――…魔術と同じ括りと看做してしまって良いものかどうか。 いっそ森の民に教えを乞うた方が早いのかも知れんなあ … ( エルフと呼ばれる種族が精霊と通じる血を持っていると云う、それも俗説。 流れる血に資質が秘められているのだとしたら、その意味では通じる部分もあるのではないかと。 ――だとしたら、己同様「理由は判らんが兎に角可能」 それだけの可能性もあるが。 ) [Fri 22 Jun 2007 04:16:32]
◆ザッハトルテ > ( ――謂わば「概論」止まりの本を閉じて元の場所に収め、首を軽く廻らせる。 遅れて馬の尾じみた結び髪もふらりと揺れた ) …これじゃパプテスのプロパガンダだ。 宗教観ばかりが突出した情報なんぞ何の役にも立たないや。 ( パプテス教徒じゃないから死して尚現世を彷徨うのだ、などと断言されても。 勿論全部が全部そうした紋切り型のものではないのだけれど ) 種族的見地からのアプローチは無理だと、そう考えた方が無難なのやら――…これもそれもあれも恐らく、人間が書き溜めた推測混じりのものばかりか。 ( これまで読み進めてきた「はずれ」の山を鬱々と眺め返し、嘆息。 ) [Fri 22 Jun 2007 03:52:41]
◆ザッハトルテ > ( 手早く目当ての頁を斜め読むも――はずれ。 「吸血鬼の定義」など――「異教徒や自殺者、黒猫毛玉に跨がれた死体は吸血種に転化し易い」などこの際どうでもいい。 それは人間から見た忌みや怖れや防御方法であり、当事者から見れば通り過ぎた道に過ぎないのだから。 ――にも関わらず、これらの記述があちこちの書籍で重複しているところを見ると、余程人間というのは自分達の理解を超えた存在を忌避したいらしい。 なまじ外見だけは酷似しているのだから、それも已む無しとは思うのだけれど。 ) [Fri 22 Jun 2007 03:39:37]
◆ザッハトルテ > ( 背の高い脚立を借りて本を戻す。 隣の本を引き出すと、脚立から下りる事なくそこに座り込んだ。 ――昨晩の殺陣(違)のせいか全身のあちこちがぴきぱし悲鳴を上げており、書架と閲覧席を往復する余力がない。 脚立を独占する事になるが、時間帯のおかげか幸い今の所は何も言われていない。 黙認されているだけかも知れないが ) ――――… ( 膝に載せた本を開く ) [Fri 22 Jun 2007 03:22:18]
◆ザッハトルテ > ( 魑魅魍魎による百鬼夜行から解放されたのは明け方近くなってから。 戻るなり前後不覚気味に寝て起きて、図書館にやって来たのは数時間前。 ) [Fri 22 Jun 2007 03:13:37]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 一夜明けて )』 [Fri 22 Jun 2007 03:08:30]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( 彼女と約束した日にはこういう話はなるべくしないでおこう。 考えて、マナーの本を閉じ )』 [Wed 20 Jun 2007 02:08:20]
◆リア > ―――――― 。 ( 何気なく開いた本、はらはらとページのくられてゆく音。 まるで木の葉のさわめきのようだと、ぼんやりと頭のどこかで思いながら ) [Wed 20 Jun 2007 02:05:10]
◆リア > ( 過保護だ、と。 声に出そうになった言葉を飲み込んだ。 自分もだと言葉を返されてしまったら、結局言葉に詰まることになるのだから。 なにせ彼女が貧民窟に行ったと聞いた時に、じぃっと見つめてしまったから。 ) ――― … ( けれど、彼女たちが己を心配するのと、己が彼女たちを心配するのとでは少し中身が異なる ) ( だってあのあたりには ―――― が足を運ぶ事が多いから ) [Wed 20 Jun 2007 01:57:48]
◆リア > ( 別に何がしたいわけでもないんだろう。 ) …マリィが出かけた時に無理にでもついていけば良かったですか ね、 ( 吐息混じりの言葉。舌打ちでもしてやりたいくらいだ、けれど。 孤児院の方が少々忙しく、中々決まった時間がとれないでいる。 ) ( だいたい、それでも狩人はむすりと眉を寄せそうだ。以前酒場に行った話をした時だってそうだったんだから。 …息をついて、後頭部の髪を適当にかき混ぜる。 ) [Wed 20 Jun 2007 01:38:02]
◆リア > ( 大体、とうに図書館での用事は済ませてしまったのに何故まだ此処に留まっているのか。此処ではない場所で彼を見たと同居人づてに聞いたくせに、 ) ( けれどその場所で己が当てもなく彼を捜しまわる事を、狩人の彼も同居人の彼女もけして良しとはしない。同居人には心配され、狩人には手紙で怒られた。 ) …まぁ、 ( 息を零す前に、とん、と軽く本を棚板に触れさせるのは落とさないようにと ) ( それらを無視して飛び出すことはできるけれど、そうしたところで彼女たちの心配を増やすだけだろうという自覚はあるから、こうして彼と出会ったことのある川辺や図書館に足を向けてはその姿をさがす ) … ( 見つけたところで、何が出来るわけじゃないけど ) [Wed 20 Jun 2007 01:12:30]
◆リア > ( それでも、この巨大な図書館の中をぐるぐると歩きまわったのは。求めたい本があったからではなく ) ( 黒髪のヒトや白髪のヒトを見かけて、はっとして足をとめたのは ) …。 ( 結局は人違いで、目を伏せて息をついたのは もう、何度目だろう )( 伸ばした手 本に触れる感触は曖昧で空虚。今息を零せば、手の力も抜けて本がするりと抜け落ちてしまうだろう そんな感覚。 …あやふや ) [Wed 20 Jun 2007 00:50:40]
◆リア > ( 人影も少ない夜中の館内で それでも、 「もしかしたら」 と探る視界の中には、偽の黒も元なる白もありはしない。 ) …、 ( 「もしかしたら」 そう思ってみても結局は無駄な事だろうかと、視線を目的の本棚に戻して吐息を零した ) [Wed 20 Jun 2007 00:34:54]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( 視線の先は唯々本棚の森が広がるばかりで )』 [Wed 20 Jun 2007 00:29:30]
お知らせ > アズさんが退室されました。 『そういや、また名前を聞きそびれた』 [Sat 16 Jun 2007 02:26:56]
◆アズ > …………そ、そんな…。 ( 冗談なのか本気なのか本当に解らなくなってきて青ざめた。その時。『笑ってる口元発見』 ) こ、この〜…! ( 本気で不安になりかけてたのが悔しいのと恥ずかしいのとで、赤い顔でギリギリと歯噛み締めながら睨む。 ) …それなら確かにありそうだけど…。 ( お尻気をつけないと、と言われるとむくれた。…気配とかちゃんと気づけるようにならなくちゃ。と、内心思っていたとか。それでも、絵本の話になると態度は軟化し。 ) あ、うん………石鹸マン!? …俺はやだな、あの話。可哀想だったから石鹸マン。 ( 懐かしそうに言う彼に、そんな言葉を返して。 ) ──ッ、どこも触んな! ( 呟かれた一言、聞き逃さなかった。 ) ふう…。えっと弱点…へえ、ニンニクなんかが嫌いなんだ。 ( 不思議…と呟き。 ) …そ、そうだね。やっぱ怖いよね…。でも、それで死ぬみたいだから良かったー。 ( それから、もうちょっと吸血鬼の本について教えてくれた彼は、そろそろ帰らなければならないらしく。 ) うん、じゃあね。 …あ、ありがとう。 ( 本を手にしながら、手を振って見送り。自分はもうちょっとだけ本の中身を眺めてから※読んでから、でないのが悲しい※帰ろうか。 ) [Sat 16 Jun 2007 02:26:27]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『家に帰る前に夜食を食べに街のほうにいったりして…』 [Sat 16 Jun 2007 02:19:49]
◆ソード > (幾つか吸血鬼について書かれた本を説明した後、時間を思い出して)…それじゃ僕はそろそろ戻るよ…(帰って2度寝しないと、と小さく笑って)君も、あまり遅くならないように、ねー(尻尾を軽く振りつつそのまま出口の方へ歩き出して) [Sat 16 Jun 2007 02:17:45]
◆ソード > 君が普通にしてるつもりでも、実は周りから見るとそういう風に見えていたんだ、きっと…(何か悟ったような目で、凄く嫌な事を言ってみたり、でも段々こらえきれなくなってきたのかひくひくっと口元笑っていて)でもバナナに滑って死んだ人もいると聞くし…(やっぱり気をつけないと、お尻、とくすくす笑った) 段々長編とかも読めるようになると楽しくなるからねー(石鹸マンの話とか、子供のころ好きだったよ、と懐かしそうに。 何となく近所のちびっことかにやるようについ頭を撫でてしまっていたらしく、嫌がるように動かれると むー と唸って)触られるならお尻のほうがいいのか…(ぼそっと怖い一言(マテ))うん、弱点…聖水と杭に大蒜らしいね。 この中で威力一番あるのはやっぱり杭……う、ぅぅぁ……そ、それ想像したら怖いよ…(心臓に杭が刺さっても襲ってくるゾンビのような姿を想像して少し震えて) [Sat 16 Jun 2007 02:07:32]
◆アズ > ないっ、ないっ、ないっ。 ( 真面目な顔で言われると不安になるじゃないか…! ) うん、うん、そうだろ? ( ツッコミ体質の方が近いかもしれないが、大部分は上手いかわし方ができない少年の性格ゆえか。 ) あ…うん、それなりに。 …………おかげさまで。 ( 後の言葉はボソリと呟くように。紹介してもらったアンパン怪人シリーズが面白かったらしい。しかし頭を撫でられるのは好きではないらしく、その頭が逃げよう逃げようと動く。 ) あ、偶然遭遇…って感じだったから。 ( 相手の疑問を感じて言う。当然、仕事でもなんでもない。広げられた本を覗き込んで。 ) …あ、そっか弱点…! じゃあこれ、聖水かな? ( 聖水が弱点ってことは知ってたので、液体が入った瓶の挿絵を指さして嬉しそうに。 ) ──これ棒じゃなくて杭かー…… ( 「死なない生物いるのかな」 ) ……これで死なない方が怖いよね……。 ( 同じくぼそりと呟く。 ) [Sat 16 Jun 2007 01:58:37]
◆ソード > 他人からそう見えたということは、潜在的にそういう望みがあるのかも…(わざと真面目な顔でそう言い… こうなんか色々なものに目覚めそうな指使いを見せていたが、肩を触るときは普通で) まあ確かに…そういう死因は聞いたこと無いからねぇ…(スルーすると本気で用意しそうな雰囲気とかあったのかもしれない、もしくは超ツッコミ体質なのか) 絵本……もう大分読める様になったんだ?(凄い進歩だ、と以前あった時のこととか思い出して相手の頭を思わず撫でてやったり)(吸血鬼の本、机の上において開き)戦った…?(余り強そうに見えない相手…少しひっかかりつつも、文章の一部を指差して)吸血鬼の弱点とか書いてるね〜…”心臓に杭を刺したら死ぬ”とか…………………死なない生物いるのかな。(ぼそっと呟いた) [Sat 16 Jun 2007 01:43:50]
◆アズ > それは、おま…えーと、アンタ………が、そう思っただけ! ( 名前を知らないから、なんて呼ぼうか迷いつつも更に否定。…今なんか、視界の端にヤラシく動く指が見えたような? と思っていると。肩を叩かれて。 ) ちょ…、いらねー! やめろよっ、あんなことくらいで死ぬわけないだろっ! ( 自分で言っておきながら、結局否定。冗談だとは解っているものの、スルーができない単純小僧であった。 ) …え、そうなの? あー良かった。絵本はちゃんと(??)読めてたのに、これ全然読めないからショックだったんだー。 ( この本以外も読めなかったのだが、それは都合よく忘れる。 ) ん? …ああ、うん…。吸血鬼…会ったというか戦ったというか…終わった後で、「あれは吸血鬼ステアだったんだ」って聞かされてすっげービックリした。 ……その時あんま役に立てなかったし…。吸血鬼のことあんま知らないから、なんとなく読もうかと。 ( 苦い思い出だからか、若干口調は重い。 ) [Sat 16 Jun 2007 01:34:53]
◆ソード > (多分、筋肉がつきにくいという点で凄く分かり合えそうな二人だったりするが、其れはともかく) こう触って、って感じだったんだけど…うーん(必死に否定する相手…もっと触りたいなーという感じに指をわきわき…エロく動かしつつ思ったり)………(想像したらちょっと笑えそうになったのだけど、奴隷と自分の事を言う相手に、力づけるような、爽やかな笑顔を見せつつ肩を叩いて)大丈夫!こうやって触った以上は責任を持って墓標を用意して、刻んでおいてあげるからっ!(もう子孫に語り継いだりもするよ、と凄く迷惑な励ましをして) この本はちょっと…載ってる言葉がかなり難しいからね…(専門用語が殆どで、言い方も回りくどく比喩表現や関係詩等をうじゃうじゃ使っているらしい本で)…吸血鬼にでも、会ったりしたの?(興味、って…と少し心配そうに見つめた) [Sat 16 Jun 2007 01:14:06]
◆アズ > ( 鍛えてはいるものの、中々筋肉がつかないので確かにそんな感じか。挨拶されると。 ) うん、こんばんは…って、してないっ。 ( 悪戯して欲しそうって、どうやったらそう見えるんだっ!と思う少年は必死に首を振る。が、死因ときて。 ) ……く…。 ( そんなことで死ぬか!と言いたいが、物の例えにせよ「心臓止まるかと」と言っちゃったのは自分なので言い返す言葉が浮かばない。その代わりに。 ) ふ、ふん。俺、奴隷だからお墓に死因なんて刻まれないもんねー。 ( 死因どころか、名前も…いや、墓石を立ててもらえるかどうかすら怪しい。いくら主人が可愛がってくれているとは言っても……いや、実際どうなんだろう、と、自分で言っておいて少し考えてしまう。しかし、彼が本を拾って呟くのを聞いて顔を上げ。 ) あ、そうだ本…。戻そうとしてたんだった。 ( 戻すから貸して、というふうに手を差し出しつつ言う。 ) ちょっと興味あって読んでみたんだけど、さっぱり読めなかったや…。 [Sat 16 Jun 2007 01:05:21]
◆ソード > (少しは鍛えてるらしくちょっと硬い感じもするけどやっぱり柔らかいお尻はいい具合。それ以上に楽しい相手の反応ににっこり笑顔を見せて)はっは、こんばんは。いや、悪戯して欲しそうにしてたからね。(頭突きを喰らっていたらお詫びにもっと凄い事をやったかもしれない。 静かに怒ったように抗議してくる言葉に真顔で) となると…死因は「お尻で感じてショック死」かな……お墓にそう刻まれるのは中々辛い気がするけど…(とかばかな話題をいいつつ、落ちた本を拾い上げて… あ、やっぱり吸血鬼の本だ、と呟いた) [Sat 16 Jun 2007 00:50:53]
◆アズ > ( あれ?なんか気配が。と、超今更気づいた時。 ) うひゃうっ!!? ( 突然尻を揉まれてビックー!と竦み上がった。手に持ってた本がバサッと落ちて。 ) うえっ!?え?えっ!?? ( 心臓バクバクいわせながら慌てて振り向くと、いつかこの図書館で出会った獣耳少年が。 ) ちょっ…! うあ、もービックリした! あー、もう。 ( あんまり接近しすぎてたら、獣耳少年の顎に頭突き食らわせちゃいそうで危険な気がしていたが、これまた素敵な危険だったようで。尻もんだのが知り合いと解って、少年はいくらかホッとしたが、落ち着いたら少々怒りがわいてきて。 ) 驚かせんなよな。心臓止まるかと思ったじゃんか! ( さっき叫んじゃったので、声をひそめて怒ってみる。片手は、まだ揉まれた感触が残ってるのか尻を撫でつつ。 ) [Sat 16 Jun 2007 00:45:32]
◆ソード > (小さな子がお尻こちらに向けてる姿…何処かで見た記憶がある、と思いながら背後に到着…何を読んでるのだろう、とそっと覗くと…いつかとあると事件で自分も読んだ記憶のある本で… そうこうしてると男の子が立ち上がろうとし… このチャンスを逃すわけには!と何か良く分からない使命感にかられた獣人…両手で相手の可愛いお尻を鷲掴みにして揉んでみたり(ぇ)) [Sat 16 Jun 2007 00:32:17]
◆アズ > ( お尻向けているので、獣人に気づいてない少年。まだブツブツ言いながら解読を続けていて。 ) それと、棒(※杭)と……なんだこれ変な形…。(※馬蹄らしい) …………うーん…。 ( 十字架と塩くらいは読めたが、そもそも、これらの物が「吸血鬼の『何』」なのかがさっぱり解らなくて。諦めて本を閉じると、背後の気配にはまだ気づかぬまま立ち上がろうと──接近距離次第では危険だ! ) [Sat 16 Jun 2007 00:28:06]
◆ソード > (とりあえず足音をできるだけ殺して忍び歩き……夜、男の子が、一人で、こっそり読む本…となれば…やはり、とか想像しつつ背後に近づこうと) [Sat 16 Jun 2007 00:21:41]
◆ソード > (夕方位まで図書館で勉強していた獣人、ちょっとうとうとしていたと思ったら凄い寝過ごしていたらしく… いま何時位だろう、と思いつつ図書館内を歩いてると…前方にお尻…じゃない、床に座って本を読む姿が) [Sat 16 Jun 2007 00:16:48]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『奥のほうで寝入っていた獣人』 [Sat 16 Jun 2007 00:13:24]
◆アズ > ──読めねえ…。 ( あれ?あれ?と、慌ててその本を戻し、違う本を引き出してみる。 ) ……やっぱり読めない。 ( おかしい、何で読めないんだろう。さっきまで絵本を読めてたのに。──と、少年は焦るが、そもそも絵本と言うのは子ども向けに易しく書かれているものだ。それすら怪しいのに、普通の、大人が読むような本をいきなり読んだって読めるはずもない。…だが、もうすっかり『読める気になっていた』少年はちょっとショックを受けていた。 ) …………。 ( ガッカリしながら本を戻す。それでも諦めきれないように棚を見上げると、また一冊、割と薄い本を取り出した。──今度は、挿絵が付いている。文章はやはりほとんど読めないが、絵があれば少しは解る…ような気がする。 ) …これなんだろ。ニンニク? ( つい、床に座り込んで自分なりの解読開始。 ) [Sat 16 Jun 2007 00:09:56]
お知らせ > アズさんが入室されました。 『 …………………。 ( 開いて絶句。 )』 [Sat 16 Jun 2007 00:09:42]
◆アズ > ( その時。 )( ふと、視界を知っている文字列が通り過ぎた気がした。 ) ……? ( 立ち止まり、その文字列を探そうとして……いや、探すまでもなかった。そこら一帯、「その」本で一杯だったから。 ) ──…「吸血鬼」…。 ( ステアの騒ぎの頃、張り紙やら新聞やらでよく出ていた文字列。そう難しくもない単語だったし覚えていたようだ。ふわあーと感嘆したような声を出しながら、ずらりと上下左右に並べられた本を見上げる。 ) いっぱいだあー…。 ( もうちょっと前だと、この棚辺りの本がほとんど貸し出し中…なんてこともあったらしいが、この少年は知らない。ただ、その種類、数の豊富さに驚いている。 ) ……。 ( なんとはなしに一冊、手にとってみて。 ) [Fri 15 Jun 2007 23:56:30]
◆アズ > ( テーブルから離れる際、通りがかった女性にクスリと笑われた気がした。……気のせいであってほしい。 ) えっと…『絵本』…。 ( ここは同じ様な棚ばかりで、何度来ても迷う。それでもようやく絵本の棚に辿り着いて、アンパン怪人の絵本を元の位置に戻した。──さて。 ) 次なに読も。 ( 独り言を呟くと、絵本の棚から離れる。──字が読めるようになるように、と、易しい絵本を中心に読んで(※本当に正しく読めているかは定かではないものの※)いたが、もう何冊も読んだし…先ほど読んだ絵本が悲しかったので、違うものが読みたくなった。ウロウロと、色んな棚の間を行ったり着たり。 ) [Fri 15 Jun 2007 23:45:27]
◆アズ > ( 納得いかない。人のためになったって、こんな最期じゃあ石鹸マンが可哀想だ。 ) …本人はその最期で満足してる「みたい」だけど…俺が納得いかねえ〜…。 ( 「みたい」とつけているのは、この少年まだ文章をちゃんとは読めないので、絵を見るのと簡単な文章を拾うのとで物語を読んでいるからだ。実際、読み間違いなどがあっても全然おかしくない。…それでも、石鹸マンがどういう最期をとげたから、「シャボン玉になって飛んでいく絵」を見れば一目瞭然で。 ) …………違うの読もう…。 ( もう深く考えまい。どう嘆こうが、本の内容は変わらないのだ。──少年は、まずは絵本を元の棚に戻しに行こうと、椅子から降りた。 ) [Fri 15 Jun 2007 23:31:57]
◆アズ > ( なんか、絵本読みながら泣いてる少年がいる。 ) …うう…石鹸マン……。 ( 以前、ここで会った少年に薦められた絵本…アンパンの怪人が主人公のアレである。その多くあるシリーズの一つを読んで、泣いているらしい。 ) …………この絵本の世界じゃ、他に石鹸が無いのかよ! ( 思わず声を上げてしまって、ハッと口を押さえて周りを見回してから、また絵本に視線を戻してブチブチ呟き始める。 ) ……いくら恩返しだっつってもさ。バイキン男の罠でもさ…泥くらい普通の石鹸で洗えよ。なんで石鹸マンが身を削って泥落としてあげなきゃいけないんだよ……。そんで最後はシャボン玉になってお空に還りましたって…………うううう〜。 ( なにやら、妙に泣きのツボに入ってしまったようだ。 ) [Fri 15 Jun 2007 23:24:17]
お知らせ > アズさんが来ました。 『うっうっう……』 [Fri 15 Jun 2007 23:17:17]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 [Sun 10 Jun 2007 22:02:38]
◆ソード > (首を振った辺りで時間に気がついた…豆知識の部分が面白くて結構集中して読書をしていたが夜もスッカリ遅い時間になっていて)……ま、少しは参考になったし…(よしとするか、と呟きながら本を棚に戻しにいき) [Sun 10 Jun 2007 21:55:27]
◆ソード > 魔法が使える人ならこれ……へぇ、鉄と陶器を組み合わせて……あ、氷を入れるんだ……(冷蔵庫もどきのようなものだろうか……しかし電気が無い以上はそう長持ちしないとも書かれていて)…氷属性の精霊などの奴隷を買う……う、う、それも確かにありなのかな…(でもそこまでは余裕なさそう、と首を振って) [Sun 10 Jun 2007 21:36:10]
◆ソード > (それは保存の為の設備についての紹介が書かれていた…) 地面を掘って…石室…あ、なるほど、日差しが当たらないところなら確かに涼しいかも…?(外気が入らなければそうなのかな、と首傾げた) [Sun 10 Jun 2007 21:33:24]
◆ソード > 夏場は物が傷みやすいので余り買い置きはしないように…って…それじゃなくて、保管法、保管法っ(そんなことは分かってるよ、と思いながら頁を開くと、幾つかあった、干したり燻製にしたり、塩でつけたり… どうも小手先のテクニックばかり…なので眉を顰めて)……もっと根本的な解決…ん?(別冊らしい本が後半に着いていた…なんだろう?と開いてみると…)こ、これは……っ(瞳を大きく開いてみたりした) [Sun 10 Jun 2007 21:18:21]
◆ソード > (暑い時の冷たいものの飲みすぎの危険性…砂漠で溺死……なにやら豆知識的なものが多く載っている本は中々楽しくて)…へ…ぇ…夏場は逆に熱々の鍋料理なんかも美味しいんだ……(ちょっとピリ辛もいいかな?あ、でも家の子らはどちらかといえば素材の味を生かした感じがいいか…とか色々考えて) [Sun 10 Jun 2007 21:05:10]
◆ソード > ……夏に備えて……か…(見ている本は夏場の食料保管について記せられた生活本。どちらかといえば主婦が読む本なのだけど、この少年も一応は主夫なので読んでいておかしくはない。…だけどやはり多少滑稽なものを感じてしまうのはしかたがないだろう) [Sun 10 Jun 2007 20:54:56]
◆ソード > (図書館の静かな雰囲気は段々暑くなってきている気候も少し和らげてくれるのか、寛いだ様子で読書をする獣人は快適そうに頁を捲っていて) [Sun 10 Jun 2007 20:53:31]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『席に着いてのんびり読書中』 [Sun 10 Jun 2007 20:51:53]
お知らせ > ツェツィ@●装舞踏会準備さんが帰りました。 『(目的を達成するのに、結局30分くらいかかった)』 [Sat 9 Jun 2007 22:50:30]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > (ぐるりと周囲を見渡してみるが、視界の殆どを膨大な量の本で占められている。あと見えるのは、天井とちらほらとした明かり、そして利用者くらい。時折すれ違う人に、本の配架について聞いてみようと思うけれど。) ―――。 (そうだ、男っぽく振舞わないといけないんだと思ってまごついているうちに、人影はスっと通り過ぎていく。自分の情けなさにガクリと項垂れ、せめてここの職員と出会えればと考える。時間も時間だし、夜勤の人は少ないかもしれないけれど。) ――ちょっと尋ねて、教えてもらうだけだから…ッ! (自分自身に言い聞かせ、再び歩き出す。) [Sat 9 Jun 2007 22:46:58]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > これくらいの時間だったら、芸能横丁あたりかな。 (早速出口に向かおうと思ったが、それ以前に本を戻さないといけないだろう。借りて帰るわけにもいかない。) あそこだったら、何処かの役者で勉強してるんだって言えば―― (早速、失敗した時の言い訳を考えつつとある書架へ向かう。しかし何だ、生きている時は図書館になんて滅多に来なかったものだから、今更世話になっていることを思うと少し奇妙な気分だった。ついていた席の程近く、ずらりと本の並んだ書架の合間をすり抜ける。このマナー本、どこにあったものだったっけ。) [Sat 9 Jun 2007 22:25:35]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備 > (ともあれ、書から学ぶことができないとなれば、後は実際にやってみるしかない。やるだけやって、変に思われたところは修正する。) …………まぁ。 (多少気恥ずかしくはあるけれど。失敗してしまったときのことを想像して、ちょっと顔を伏せた。恥ずかしい。結構、いやかなり恥ずかしい――けれど。) もう、これくらいしか方法思い浮かばないし。 (妄想した羞恥を振り払うようにして頭を振る。そして、大きく深呼吸をすると立ち上がった。思い切って、人通りの多い場所にいってみよう――その気合付けに。) [Sat 9 Jun 2007 22:21:50]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備_ > (店の店員に合わせてもらった服は、あれから数日、多少シンプルな見た目へと変化していた。というのも、着ている本人が取り外しのきく装飾品を殆ど取っ払ってしまっていたからである。動く時に邪魔になる、というのが本人の談だ。確かに、以前と比べれば装飾性は低くなっているだろう。しかし、それと比例して多少地味な見た目にもなっていた。) はぁ……。 (溜息をつき、手元で開いていた本を閉じた。ずっと読んでいる(つもり)だが、一向に頭に入って気やしない。やはり、マナー本から立ち振る舞いの勉強をするのは難しかったのだろうか。) なじみがない上に、性別違うもんねぇ。 (それ以前に集中力の問題であろうが、本人はそれを頭の隅に追いやった。) [Sat 9 Jun 2007 22:13:56]
◆ツェツィ@●装舞踏会準備_ > (それを知覚する暇もなく、掌に乗っていた顎は、哀れテーブルへと叩きつけられた。ゴッ、という虚しい音が周囲に響き渡った。) ――ったたた…。 (そして情けない声が続く。一連の物音が、今宵の図書館に響くのも、今ので通算3度目だった。) また居眠りしちゃってた……。 (痛そうに顎をするその人影は、本人の期待通りであれば身なりのいい少年といったところである。――鏡でチェックしたことはないので、上手い事できているかは本人が一番知らないが。) [Sat 9 Jun 2007 22:07:13]
お知らせ > ツェツィ@●装舞踏会準備_さんが来ました。 『(一瞬の浮遊感)』 [Sat 9 Jun 2007 22:03:28]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『結局収穫なしのまま帰路についた。』 [Sat 9 Jun 2007 00:10:07]
◆クロコ > (眼前にある外れだった資料を横に避ければ、反対側に置かれた別の資料を先ほどあった本の位置に動かし)次の奴を見てみるか・・・・。(その表紙に手を掛け目次らしき物に目を通す。)違うっぽいような・・・(目次の段階で明らかに求める情報は無さそうな感じだが、万が一の可能性もある為に全く読まないという訳にもいかず。相当薄い感じではあるが可能性が有りそうな項目を開き、そのまま流し読む様に目を通し始め・・・・) [Sat 9 Jun 2007 00:09:44]
◆クロコ > (その場で腕を組み考えるような表情を浮かべれば)やっぱりそんな簡単に見つかるはず無いよなぁ。(死人どころか氷と同じ体温を持つ者と一緒に寝ても体調を崩さないという要求条件。ソレのみに限定して探してはいないのだが、やはりそう言った状況に応対するというケースが稀なのか自身が求める様な魔法や具体的な対処法が見つかる事は無くて。)(ちなみに先ほどまで読んでいた資料のタイトルが「生活に役立つ魔法」と言う段階で、何だか選択肢を間違っているような気がしないでも無いのだが。) [Fri 8 Jun 2007 23:59:35]
◆クロコ > (隅の閲覧席からページをめくる音が聞こえて。)これも違うか・・・・・。(音の主、傍目から見ればちょっと老けた苦学生に見えなくも無いイエロティアの男は、眼前に並ぶ文字の列を追っていた視線を中空に逸らし・・・・一拍の間を置いてから資料を閉じて一人呟く。)(普段ならば仕事の資料を探しに来る以外ではあまり訪れる機会の無いこの図書館。ただ、今は自身と想い人とを隔てる物理的な壁を排除する手段を探す為に来ていて。) [Fri 8 Jun 2007 23:49:50]
お知らせ > クロコさんが来ました。 [Fri 8 Jun 2007 23:39:55]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『今日も大忙し、だ。(今夜も限りないほど、長くなる。)』 [Tue 5 Jun 2007 22:49:07]
◆炎涼 > (今となり、戻らない過去。残るのは、現在と未来でしかない。幾ら過去に振り返ろうが、良い事なんて無い。悲しみ、苦しみ、辛さ、怒り、それらを一斉に思い出したくない。) 理性が、精神が死んだらどうなるんだろうね? (壊れて、狂いだし、暴れて破滅しちゃいましたー。なんて事になったら笑える。)(口許の端を緩めて微笑んだ。そして怠惰の色に染め上げられた半眼を、健康的な双眸に立ち直ってきた。) ――・・ちゃちゃ 終らせよう。 (一言を言い切り、書類の束の上に触れて何枚かを綺麗に揃えた。そして小奇麗な用紙を引っ張り込み筆を握り締めた。) [Tue 5 Jun 2007 22:47:51]
◆炎涼 > (訂正 いや、合わせる→いや、間に合わせられる ) [Tue 5 Jun 2007 22:42:04]
◆炎涼 > (慣れない鍛錬に、急に始めた過度運動か。身体のあちこちに痛みを感じていた。それでいながら仕事中は平常、冷静を保ち続けた。偽り続けたとも言える。) ―― くそッ どんな方法だったかな。 (口調を悪くした。欲しい物が手に入れられず、ただっ子のように態度を悪くなっていた。その欲しい物も、簡単に手に入るものではない。それは自覚をしている。だからこそ、余計に動揺を少なからず感じてしまう。) 残量三百年と数十年の寿命で間に合わせられるかな。――いや、合わせるンじゃなくて間に合わせる。絶対にだ。 (起き上がった。書類の山に埋もれていた事から。何かを思い出した。) ――・・・、そういえば。あの時はこれくらいが当たり前だったっけな・・・。 (自警団の一員であった頃を思い出してしまった。懐かしい、最初は仕事の押し付け合いで、面白いくらい話が歪曲した。笑いが絶えない日々だった、と思う。) まあ、・・・。 (それ以上は言葉に出来なかった。口を黙らせて、手を書類に伸ばした。簡単にと片付けて纏め上げられてゆく。) [Tue 5 Jun 2007 22:39:29]
◆炎涼 > (大勢の人達が集まり読書をするにして、テーブルは充分な大きさ。深夜に近いせいか、客人はそれなりと少ない。空いた席に腰を降ろした途端、抱えた書類や本を机の上にぶちまけた。) ――― ハッ (ぶちまけたモノの上に上半身を乗せた。これから寝ます、と堂々に宣言しているようなものだった。寝不足のせいで金色の瞳が半眼に変わり果てていた。顔も書類に埋め込んだ。さらさらと揺れる赤毛にラフな黒服を着こなした青年。) [Tue 5 Jun 2007 22:25:43]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『怠惰に身体を沈めた。』 [Tue 5 Jun 2007 22:21:07]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『( そんなありふれた仕事風景。 )』 [Sat 2 Jun 2007 22:34:36]
◆アヤ > ( 整架をしていれば ) ( 『すみません』 と横手から声。 ) ――― はい。 宝石について書かれた本ですね…、えぇと、二箇所あるんですけれどジュエリーの方と鉱石関係の方と、どちらにご案内しましょう… [Sat 2 Jun 2007 22:33:46]
◆アヤ > ごめんね。 本、みんなが取りやすいようにわざと前の方に出しているから…、 ( 押しちゃだめだよ、といいながら奥にいった本を両手で前の方に出していこう。 本棚が早く傷んでしまう、ということもあり。 ) ( そんなやりとりをしていれば、近くにいたのだろう母親が子どもの手をひいて「すみません、…ほら、謝らないとダメでしょう」なんて言葉。 それにいいえ、と応え ) 失礼します。 ( 本を元に戻したら、多くを言わなくても後はおかぁさんに任せたらいい。ついでに他の書棚の整理をしようと足を伸ばし、手を伸ばし。 ) [Sat 2 Jun 2007 22:21:01]
◆アヤ > ( 本棚の前には小さな子どもの姿。通常、図書館の本は本棚の前の方へと並べられている。だから、押せばへこんで奥へと収まる本たちが面白いのだろう、小さな手で本の背を押して ) (…ガタタッ) ―― あの、 ( きょとんと、警戒の色滲ませて見つめる子どもを微笑んで見返しながら傍らにしゃがみこもう。視線が、子どもより少し下がる ) [Sat 2 Jun 2007 22:06:52]
◆アヤ > (ガタタ) ( 音はまだ、不規則に続いている。ひょこり、また別の書架の間を覗き込んで ) … ( あ。 ) ( みつけた。 ) ( 驚かせないよう、早足になりそうな歩調を緩めて近づこう ) [Sat 2 Jun 2007 21:59:48]
◆アヤ > ( カウンターを担当していない限りは、なによりもまず手をとめてその音のする場所へと行かなければならない ) …ぇと、 ( 周りの利用者に失礼ではない程度に書架の間を覗いていく。 どこだろう、確かこの辺で ) [Sat 2 Jun 2007 21:51:38]
◆アヤ > ―――― ッ …! ( その音がしたら ) [Sat 2 Jun 2007 21:45:32]
お知らせ > アヤさんが来ました。 『(ガタタッ) (ガタッ)』 [Sat 2 Jun 2007 21:43:51]
お知らせ > 戒さんが退室されました。 『( 本を数冊借りて、帰途に。 …ご機嫌とりに何か買って帰ろう。…。 )』 [Fri 1 Jun 2007 01:39:18]
◆戒 > ――― っと、 ( 思ったより時間が掛かってしまったように思う。 日付は変わっているだろうか。もう同居人は帰っているだろうかと、思い起こして片づけを ) [Fri 1 Jun 2007 01:37:19]
◆戒 > ( 声に含まれるのは妥協の色。 けれどそれなら匂いも少ないから他のオイルで匂いをつけたり色をつけたり、応用もきくだろう ) …精油について一度おさらいしとかないと、か。 ( インク瓶にペン先を浸し、溜息混じりに紙の上にペンを走らせ。 …錬金術にしろ精油なんかにしろ、一度専門家に話を聞きたいとは思うのだけど。 ) [Fri 1 Jun 2007 01:32:46]
◆戒 > ( 口にしたこと、思いついたことをとりあえず書き留めておこう。そうしないと何を考えていたか忘れたりするし、後で見返して何か思いつくかもしれない。 独り言は思考の断片なれば、もし聞く人があれば繋がりも無く要領を得ない言葉なのだろう。 ) …、 ……、 ( 思考は纏まらないまま。ペン先が紙の上を跳ねて、無意味に黒い点を作る ) …普通に海藻灰とオリーブオイルが作りやすい、 かな。 [Fri 1 Jun 2007 01:22:07]
◆戒 > ( 今時分から、段々と夏になっていくと肌の不調を訴える人が多くなってくる。だから、石鹸やら、化粧水やら…、そういったものの種類をもう少し増やそうかと思っていたのだけれど、 ) …ガエダみたいにチョークと焼いた酒石の灰で、というわけでもないし…、 ( その石鹸は手を白くするけれど、乾燥させて荒れさせもしてしまうと広げた本の一つに記されていた ) …イチイも連用はあんまり良くないだろうから、 ( イチイは薬にも使うけれど、本来あれは毒物だ。 ) [Fri 1 Jun 2007 01:09:52]
◆戒 > ( 思考の中心は以前作った芳香石鹸。 ) …油がどれかくらいはわかるんだけれど、 ( 頬をついていたペンを持ち直し、カリカリと適当に散らばった紙の一つにメモ書き程度に材料名を記す。 ) …木灰にあたるのがどれか、っていうのがどうも… ( わからない。 …痒いわけでもないのに、鬢の辺りを指先で少し掻く。 どちらかといえばコレはアルケミィの分野なのだろう。今まで経験や知識に頼ってきた分、応用となると途端に弱い。 ) [Fri 1 Jun 2007 01:00:19]
◆戒 > ( 不機嫌というよりは追い詰められているような表情。ゆっくりと長く、息を吐き出す。 ) ―― 通常、石鹸というのは 木 灰() と、油脂で作られるもの の、はずだけども…? ( トン、トン。米神にペンが踊り、 ) …んー ( 頬をつけば顔が歪む。 ) [Fri 1 Jun 2007 00:52:45]
◆戒 > ( 本やら紙やらペンやらが、三人がけはあろうテーブルの三分の二程を占めていた。 ) …、 …。 ( トン、トンと米神のアタリをペンの頭で小突く。周りに人が多ければもう少し気を遣うのだけれど、時間も時間。まばらな人影に気が緩んで、取り繕うこともなく。 ) [Fri 1 Jun 2007 00:41:18]
お知らせ > 戒さんが入室されました。 『 ―― うぅん。 』 [Fri 1 Jun 2007 00:33:29]
お知らせ > 万緑さんが退室されました。 『(ひとは心が読めないのだから。)』 [Wed 30 May 2007 20:54:45]
◆万緑 > (読むより、聞いて話す方が言語は身に付くとは何処かで見たけれども。) 時々 会話 通じる ないから、困るます。 (買い物に行った先で首を傾げられることがある。下手糞な公用語を喋っていると自覚している少年は、何とか直そうと心に決めた。) [Wed 30 May 2007 20:53:45]
◆万緑 > ま、ま。辞書 面白イから 良い ですけどネ。 (相手が分厚くても、突っ伏して寝入ったりするタイプではない。座り続けて尻が痛くなるけれど。) 何処まで 見たですか、ネ。えぇと。 (大切にページを捲らないと破れてしまいそうだ。) [Wed 30 May 2007 20:47:07]
◆万緑 > 枕、出来そう ですネ。 (辞書。遠目から見れば箱に見えるんじゃないだろうか。) (そっと机に置いたつもりが、 どふ 、と苦しそうな音がしてびっくりした。) [Wed 30 May 2007 20:40:41]
お知らせ > 万緑さんが入室されました。 『 ――…これは。 』 [Wed 30 May 2007 20:37:46]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『おう、ちょい待ってな。 ( すい、と手を伸ばしとれば絵本は貴方の手元に渡る。)』 [Mon 28 May 2007 03:27:29]
◆ラクリア > ( 自信なさげな言葉のニュアンスに、益々可笑しそうに喉をくつくつ鳴らす。 ) 嗚呼。気づかなかったか。 ( けど、いつものように「俺女だよ?」とか言わなかった。ちょっと楽しそうだと思ったそうな。意地悪だった。まあ、男だけどなーとかまたわけのわからんことを言いつつ、性別は一応女だと。思っているだけ。素直に照れたり、恥ずかしがったり。嗚呼、なんてーか、可愛いんだな純粋に。男の子に見えねー。と、頭を抱えたくなってきたらしいよこの女。可愛がりたい衝動が無駄に湧き上がる。もういっそ捕まえられてしまえYO★と言いたい。 ) あー、そうか?サンキュ。嬉しいな、そりゃ。 ( 微笑ましげに笑み深めて。 ) ( 妹みたいな立場でも、愛されてるならそれまた幸せなこと。 ) ―――― いや、そこじゃないだろ。たとえだよたとえ。でも、よくできました。 ( 2と1、には突っ込む。 ながらもぽんぽん頭を撫でてほめよう。 ) おう。遠慮しねぇでいつでもおいで。俺だけじゃなくてあいつらもいい奴ばっかだからさ。 ( 同僚の話もちらり出して。話すだけでもまた来いと。お金はこの女もちになるだろうし心配いらないだろう。 ) ( うん、可愛いとか言い過ぎるとまた泣かせてしまいそうだ。ある意味禁句? ) ――― 青猫か。今度また遊びに行くかな。 ( そんなことをぼやいては ) ん? [Mon 28 May 2007 03:26:54]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『――アレ!アレ取って!(今日は相手に脅えることもなく。願わくば次もそうあらんことを)』 [Mon 28 May 2007 03:19:46]
◆ラクリア > (訂正:葉なしを聞いている著と→話を聞いていると。 たびたびすみませんorz) [Mon 28 May 2007 03:16:27]
◆エニシ > い…いや……! ボクが男の子の気持ちを忘れない限りきっと大丈…夫……かなあ? ……え? なんでラクリアさんが? ( なんだか最後のほうは自信がなくなって弱々しい呟きに変わっていく。 吹っ切れたら色々と楽になるんだろうけど、まだまだお年頃な時期だからそれは少し難しいようである。 そして実はいまだに相手が男性だと勘違いしている少年。 だから自分みたいと言われれば何でというように首をかしげた。 というか大分前に男の格好してるころから、この吸血鬼は結構女の子に間違われてました。 ) そうやって褒められるとちょっと恥ずかしいな。 ……けどやっぱり嬉しいけど。 ( その軽口を耳にすると頬を染めて照れ始める吸血鬼。 ) その点はボクが保障するから大丈夫! 姉が嫌いな妹なんていません! ( 自分を基準にして断言する少女風貌―――あれ? それだと自分が妹みたいな立場だと認めてる? ) ――――………… ( ちょっと考え込む空白の時間。 そしてやや時間が経ってから自信満々に答え始める。 ) 答えは2と1! ( どうやら小学校低学年の知識はあるようです。 それとも幼稚園児か。 ) ―――……あ、ハイ。 それじゃ…また今度お邪魔させていただきますね。 ( 失った存在に何かを照らし合わせようとするのは自然なことなのか――とにかくこの吸血鬼は今を一生懸命生きている。 それだけ。 ――ちなみに本人に向けてその台詞言ったら地味に傷付く。 やっぱり男の子に戻るの無理なんだ…と地面にのの字書き始める。 ) アイドルだなんてそんな……ただボクが色々と出来ないことが多いから、みんなに助けてもらってるだけです。 ( 大抵の娼館などと違って青猫には優しい人たちの割合がとても多い。 この少年は幾度もそれに助けられて、今では帰るべき大切な家となっている。 ) ( キョロキョロと見回して、そして興味を覚えた一つの本のタイトルを指差す。 届かないから背伸びからして懸命にそれを知らせようと。 ) えっとね、えっとね――― [Mon 28 May 2007 03:16:15]
◆ラクリア > (訂正:!÷!→1÷1) [Mon 28 May 2007 03:01:30]
◆ラクリア > あーあ。……いっそ慣れちまったほうが楽だけどな。俺みたいに。 ( 勧めたよこの馬鹿。複雑な男?心に悪気は無いのだが。確かにどっから見てもかわいいのでこれで男の子の恰好してもお嬢ちゃんとか言われそうなイメージ。 ) ( 淡く微笑んだ彼に、女も笑う。頷いて、「ああ」と返して。 ) ん、思う思う。読書好きの子って尊敬するよ。俺無理だからさ。 ( ご満悦そうな彼に、悪戯に笑いながら軽い口調で話す。どうも、細かい作業は苦手な女。 ) ……だといいんだけどな。 ( 妹の話は何処か懐かしそうに呟いて。多くを語ることは無いけれど ) ん?ああ――― 絵本の割にはすっげぇ難しい本。1+1だの、!÷1だの―――ったく、俺は恋愛教本を探してるのにあれじゃあ結婚論だろ。よくわかんねぇけど……… ( ぶつぶつぶつ。そのうち独り言になっていく。相当衝撃的な内容だったそうな。 ) ……俺でいいなら今度読んでやるよ。またミルフルールおいで。 ( 淡く微笑む姿は何処か、彼を妹と重ねるような眼差し。小さい姿、あのね、と語りかける姿。どれをとってもかわいいから恐らく「ちゃん」付けなのだろう。だってかわいいよ。犯罪並みにかわいいよ。 ) ……そっか。やっぱり青猫のアイドルなんだな、エニシちゃんは。 ( 葉なしを聞いている著と、愛されていることがわかるから。納得のいく、といいたげに喉鳴らして笑いながら頷き ) んー。いろいろあるな………。 ( 書架にたどり着けば、視線彷徨わせ腕を組む。ふと彼を見遣り ) 気になるの、あるか? ( 問いかけよう。届かない場所のものは、とって渡すつもり ) にしてもすっげー数だな。 [Mon 28 May 2007 02:50:48]
◆エニシ > ( なんだか負けたような気分になってとっても悔しい。 ) ………何よりも最近は女の子らしい行動に慣れきっている自分自身が怖いです………友達にはエニシさんは女の子ですの〜なんて断言されましたし… ( 無垢な一言は時に人の心を傷つける。 それは完全に素性を隠すことが出来たと喜ぶべきなのだろうか。 もう外では常時この格好だから最近は男の格好をしている時の方が違和感がある。 なんというか危ない一歩手前。 ) ―――なんだ、ボクたち二人とも似たような心配しちゃってたんですね。 ( なんだかおかしいや、と淡く微笑む。 ) ――そっか。 ラクリアさんもそう思うんだ。 ( よし、じゃあボクは子供っぽくないぞと認識。 褒められてご満悦な吸血鬼。 ) けど…お姉さんに呼んでもらったら妹さんもとっても嬉しかったと思いますよ。 ――そういえば、あの絵本ってどんなお話だったんですか? ( その本に少し興味を惹かれたのか内容を聞いてみる。 ) はい! お願いします。 あのね、ボク一人だと時々読めないのがあるの。 だから呼んでもらうととっても嬉しいの。 ( 大抵のものには読み仮名が振ってあるけれど、たまにある読めないものには首を傾げるしかなくて。 習慣て怖いねというのを実感。 そして「くん」よりも「さん」よりも一番「ちゃん」付けが似合ってしまってるのはどういうことなのだろうか? ) えっとね、どれもみんな絵本面白いの。 一杯一杯それぞれのお話があって、だからとっても好き。 お姉ちゃんにもせがんで読んでもらったりすることよくあるよ。 あとは、他の姉様たちもたまに一緒に読んでくれる時があります。 ( 何だかんだでみんなから愛されてる少年。 ) [Mon 28 May 2007 02:37:19]
◆ラクリア > ( すねた表情には可笑しそうに笑う。とても男の子には見えなくて。 ) ん――いろいろ事情があるんだな。怒ってねーならよかったよ。 ( 嫌われたかと思った、と苦笑する。男の子なのに女の子の格好なんて、そういわれてみれば相当の理由が無いとしないだろうに。自分も気づかなかったとはいえ、ちょっと無神経だったかと内心反省中。 ) ……いや、子どもっぽくはねぇんじゃねぇかな。本を読むってーのがいいことだと思うし。 ( 片目瞑って悪戯に笑った。いいこいいこ、のノリ。 ) 読み聞かせがうまかったら読むんだが、妹くらいにしかやったことねぇな。 ( ははは、と笑いながら。 ) ん?俺の用事は大したことねぇからいいよ。なんかもう、あの絵本見つけて気が抜けた。 ( 1+1とか難しい話は理解できないっぽかった。嬉しそうな笑みに、此方も微笑み返し ) 面白いか??あの文字を見てると俺は眠くなる。 ( 読書には向いていないらしかった。さっぱり即答して ) ……俺でいいなら読んでやるよ。ほら、行こうぜ。 ( 書架のほうへと足を進め。絵本コーナーまで。ちゃん付けはもう癖でそのまま。成り行き上。万歳。 ) いつもはどんな絵本を読むんだ?こないだ言ってたお姉ちゃんとか、よく本読んでくれたりするのか? ( 貴方の顔を横目で見、問いかけながら歩く。 ) [Mon 28 May 2007 02:14:00]
◆エニシ > あぅ。 ……馬鹿じゃないもん。 ( そういう風に言われたら否定したくなるのが子供心。 額を小突かれた後は軽く頬を膨らまして拗ねたような仕草を。 ) ……だってね。 元々性別を誤魔化すためのこういう女の子の格好だから……それなのに女の子って人に言われて怒るの可笑しいの。 ――けど…迷惑じゃなかったらホッとしました。 ( VHの目から逃れる為の女装。 それなのに元があっさりバレテは意味が無い――という理屈は理解できてるのだが、その心が理解出来ないのはやはり男の子だからか。 ) ――――? ( じゃあなんで絵本を受付に持ってくんだろう? 芽生えるのはそんな疑問。 ) とっても好きなの。 だからね、お仕事がお休みの時とか、そういう時間によく来るの。 ――……やっぱり子供っぽい? ( 見るのは絵本とか児童向けの作品とかそういうのばかりだけれど。 そして受付で用事を済ませる相手に、先程の行動の意味を納得して。 ) ……え? いいんですか? ラクリアさんも用事があったんじゃ…… ( それは心が弾むお誘いだけれども。 頭を撫でられれば嬉しそうに相手に笑みを向ける。 ) なんで? とっても面白いじゃないですか。 ( 物語に素直に感情移入できる少年には満足する娯楽の一つ。 ――というかあくまでちゃんづけですか。 ) [Mon 28 May 2007 02:04:44]
◆ラクリア > あーあ。ばかだなー。 ( 思わずその様子に可笑しそうに笑い声零す。とん、と軽く指で押さんと。 ) ……迷惑じゃねぇよ。失礼かどうかはこっちが決めるもんだ。エニシちゃんは悪くねぇだろ。 ( けろり笑って茶化すように。申し訳なさそうなカレに、こちらは軽い様子。 )( 「大丈夫」と聞けば安堵したように息を吐き、 ) ……ん?いんや。 ( 首を振る。 ) おお、そうだったのか。絵本好きなんだな。 ( 恥ずかしそうな様子に微笑み浮かべ、引き寄せるように受付まで。 ) これ、違うコーナーにあったんです。どこに戻したらいいのかわからないのでお願いします。 ( 受付に手短に言うと、その本を差し出した。そして振り返る。 ) エニシちゃん、絵本見たいなら絵本コーナー一緒に行くか。 ( 顎で其方をさして、彼を見て微笑んだ。繋いだ手を離せば、その手で頭撫でようと。 ) 本なんて読まねーからなぁ。 ( 書架を遠く眺め、そんなぼやきが一つ漏れる。 ) [Mon 28 May 2007 01:46:45]
◆エニシ > ……おでこがゴッツンてしたから痛いです。 ( 額を抑えながらその眼には涙を溜める。 どうやら直にでこと床がぶつかってしまったらしい。 ) ……ホントはね…怒るボクが筋違いだったの。 それなのにラクリアさんにも失礼なこと言って迷惑掛けちゃって…… ( 申し訳無さそうに少年は力無く呟いた。 そして相手のされるがままに立ち上がり。 ) ……うん、だいじょぶ。 ( 痛いだけで足をくじいたとかそういうものはない。 だから素直に相手の優しい手に引かれて付いて行く。 ) ……絵本? ラクリアさんも絵本好きなの? ( 借りるのだろうかなんて見当違いな考え。 そして相手の問いには首を振る。 ) 違うの。 えっとね…絵本…読みに来たの。 そしたらちょっと…迷っちゃって…… ( 最後の言葉は恥ずかしそうに口を手で隠しながら言うだろう。 ) [Mon 28 May 2007 01:37:17]
◆ラクリア > おいおいおい……大丈夫かよ。 ( 呆れたような口調が心配げに零れ。溜息交じり。肩を竦めて手をゆっくりとる貴方の言葉に ) ……いや、あれは俺が誤解してたから―――ごめんごめん。泣かせちまったし。 ( ごめんな、と謝って。彼女を立ち上がらせよう。 ) 怪我は無いか? ( 視線あわせ、微笑み尋ねる。怪我したというならば、抱き上げようとするだろう。何もないというならば、彼の手を引こうとするだろう。 ) ちょっと付き合え。この本、受付に戻してくるから。 ( ひょい、と貴方に絵本の如きその本を見せて笑う ) なんか調べ物でもしにきたのか? [Mon 28 May 2007 01:22:22]
◆エニシ > うぅ…痛い。 ( 図書館で走ろうとした天罰が下ったのだろう。 というか身体能力のわりには私生活ではドジを踏みすぎである。 ) だ…だってぇ……ちょっと顔を合わせづらかったんだもん。 ( しゅんと視線を合わせないように項垂れたまま差し出されたその手をゆっくりと取る。 泣きそうな顔はそのままだ。 ) [Mon 28 May 2007 01:18:22]
◆ラクリア > ( 固まったままの少女風貌に、男装姿は引きとめようと手を伸ばし ) あ、ちょっと待て――― ( ずて。 ) ………あ。 ( こけた。女も目を丸くして、半べそを掻く少女風貌に回り込むように歩み寄ろう。しゃがんで、彼女の前に手を差し伸べた。 ) おい、大丈夫か?急いで走るからだろ。ったく危なっかしいな――― ( ほら、と。顔、覗き込むように窺って。とにかく彼女が叫んだことにより周りの視線が痛い。自分がやったんじゃないけど、これは見るからに誤解を生みそうだ……! ) [Mon 28 May 2007 01:09:45]
◆エニシ > ( 答え――B B B――― ) ( そんな何処かのポルポルくんごっこは置いといて。 ) ―――あ…あぅぅ…… ( 真正面から出会ってしまった少年。 暫しその姿勢で固まると露骨に慌てたように踵を返す。 こんな時吸血鬼には伝統的な戦い方の発想法がある。 それは――逃げる! ) ―――キャア!? ( けれど慌てふためいてたため足をもつらせてしまい、数歩もいかない内にべしゃりとこけました。 打ち付けたおでこを抑えながら半べそをかく少女風貌。 ) [Mon 28 May 2007 01:05:26]
◆ラクリア > ( すみません!現実は非情でした!ばったり。 ) ( 真正面。貴女の目の前に、男装女はブルーベリーの香させる姿で立ち尽くした ) ――― あ。 ( 拍子抜け。今なら逃げられる!さあどうする縁ちゃん! ) [Mon 28 May 2007 00:55:44]
◆ラクリア > ( こないだ泣かせちゃった女の子。だけでなく、男の子。……その男の子が此処にいるなんて思いもしない!気にしているのだけど今度謝りにいこうと思ってばかりいてそんな、近くにいるなんて―――! 女はその姿に――― 【判定:秒数1〜3、@ 4〜6、A 7〜0、B】さあ、女神は貴方に微笑むか!? ) [Mon 28 May 2007 00:53:59]
◆エニシ > ( 右見て、左見て、ついでに後ろも見た女装吸血鬼。 今日はいつもの和装ではなくてスカートにスパッツ、それにブラウスという女の子チックな格好。 ) ( そんな少女は今困った事態に陥っていた。 それなりの回数着ているため慣れた筈の図書館。 まさかそんな場所で迷子を演じることになるとは思わなかった。 ――そんな困っている偽少女が適当に歩いていると、ある種の追い討ちをかけるかのように見知った女性の姿が視界に目の前に現れた。 ) ………………! ( 再会するにはまだ心の準備が出来ていない。 ここで問題だ。 この状況をどうやって切り抜ける!? 三択―ひとつだけ選びなさい @可愛い縁は突如逃げるアイディアが閃く。 Aラクリアさんが目の前のボクに気付かなくてそのまま素通り。 B出会う。現実は非情である。 ボクが丸をつけたいのは(以下長い考えのため略)) [Mon 28 May 2007 00:47:49]
◆ラクリア > ( 可愛らしいイラストに、可愛らしい文字。如何にも、な、絵本だ。恐らく小さな子どもに読み聞かせをするくらいにちょうどいいほどの。 ) ( まじまじと見つめ、女は読み上げる ) ……「お父さんとお母さん」、か ( 素朴で、なんとも言い難いタイトルの其れ。父、母。その言葉を聴くと―――なんとも、複雑な気分になっては、その項を捲る、指先。 ) ……へぇ。 ( それは、詩的絵本だった。女は思わず目を見開いて感心げに、それを読み上げた。小さな声で。 ) 1+1。1+1は2になれない。1+1が1と1であるならば。1+1ではなく、1÷1であるべきだ。 ………これ、ほんとに絵本か??絵はかわいい割に、言ってること難しくね?? ( 突っ込む。大人の絵本、という奴なのだろうか。絵本にしては難しい気がした。なんだか難しくて首を捻るばかり。難しい ) 1と1は尊く別なる物。それは交わることなき故、近づく努力をするべきである。近づけば近づくほど、1と1は、同じものを見るようになる。――――わかんねぇ。 ( 小さくつぶやいても、しっくりこない。ぴんとこない。っていうかなんじゃこれと突っ込みを入れたい、そんな、女の感想 ) これ、コーナー間違ってるだろ。 ( 思いっきり突っ込んだ。 ) ……どこにもどしゃーいいんだろ。 ( 髪掻き揚げて眉を寄せる。が。よく考えてみると。 ) ―――俺が調べたいこととはちっとちげー……ってか、レベル高い。 ( 恋愛を超越してました。疲れきった表情で頭を抱えた。こんなところ、柄にも無く来たからいけなかったか。書架から受付まで、歩こうと足を動かして ) [Mon 28 May 2007 00:37:02]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『―――まよった』 [Mon 28 May 2007 00:36:46]
◆ラクリア > ( 恋愛なんてしてしまえばいいのだろう。ただ、してしまえばいい、で、できるわけがなくて。そもそも何が恋愛なのか、そこがいまいちよくわからない。だからこういうものに頼るしかなく。情けない限り。 ) ……んー。 ( 書架の本をなぞる指。指す色の無い指先は彷徨って、眉を寄せ、顰めた面が本のタイトルを追う。実は本なんてものを読まない女にしては、努力しているというか、相当気にしているのだろう。生まれてこの方、恋愛なんてしたこと無い。 ) ……ん? ( ふと、指が止まる。同じ厚さの本が並ぶ中、妙に薄い、冊子に目がついた。女は、その指をそこで止め、本を抜き出した。 ) ―――なんだこれ。 絵本? ( 表紙、裏表紙、交互見比べて。首を捻った。なぜこんなところに本があるのか ) [Mon 28 May 2007 00:25:58]
◆ラクリア > ( 人が今まで辿ってきて、嫌だと思うものは女性にしても男性にしても恐らく変わりは無いのだろう。だとしたら――― ) 案外、此処じゃないかもしれない。 ( 背中預けた書架から、離れ姿勢を正す。ポケットに手を突っ込んで、ひらめくように瞳が見開く。 ) 歴史物、とか。 ( 案外、ものによってはわかるんじゃ。と。こんなこと真面目にやっている時点で絶対周りにネタにされ笑われるのだろう。が、本人至って真剣です。 ) よっしゃ。歴史物―――と。 ( 書架を、歩き出す。 ) [Mon 28 May 2007 00:15:44]
◆ラクリア > ( 本を読んでも、体験しないとわからない思いもある。それは、よくわかる話だ。人を殺した気持ちなんて、本を呼んでも共感できないだろう。体験して初めてわかる思いもある。極端な話、恋愛も恐らく一緒で。ただその恋愛を、体験したことが無いのは大きかった。共感できないのだ。どうしてそこまで一つに執着するのかが、理解できなかった。 ) 複雑な乙女心……か。 ( その通りだな、とお手上げ状態。腕組して、書架に背中預ける女は足元を放り投げるように僅か前に出し、俯き加減。恋愛や、哲学。人の想いに関しての書物が多くおいてあるその場所に視線は行くまま、降参と言いたげに肩を落として溜息をついた。 )( 人の想いなど、頭の知識じゃ理解できないことも受け入れられないことも、多い。 ) 泣かせない方法、っていうと、なんか上辺だけなんだよな、ほんと。 ( それくらいのほうが、いいのだろうか。それくらいのほうが、仕事、なのだろうか。真剣に考えすぎか?わからない。 ) [Mon 28 May 2007 00:12:34]
◆ラクリア > ( 指先が、文字を辿っていく。追う視線はやがて、爪先に落ちた。同時に、諦めきったような溜息と、ぱたんと書物の閉じられる音。片手で本閉じれば、その本の表紙をまじまじと見た。 ) やっぱ、いくらなんでも無理な話か。 ( 肩を竦め、ほっと息を吐いて気怠げに書架へと本を戻す。そのタイトルは「恋愛法則」 なんでこんなの読んでるかって。仕事で泣かせてばかりいるからだ。一度こういうのでも読んで来い。そんな同僚の言葉を真面目に、女は図書館へと足を運んでいた。 ) …やっぱ恋愛物の本?ストーリーもの読むのが正解なのか?でも大体ハッピーエンドだろ。 ( 違う、と。紫苑の短髪を掻き揚げて、後ろの書架に凭れ掛かった。真剣に、仕事について悩んでいるのだが、人の気持ちとは難しいもので。 ) [Mon 28 May 2007 00:07:06]
◆ラクリア > ( 図書館の書架と書架の間で。柄にも無く、真面目な顔をして。 ) ( 多分、知り合いが見たら思いっきり笑うんじゃないだろうか。というくらいの、真面目腐った顔で。 ) ( ぱら。 ) ( もう一枚、捲られる。食い入ったように、文字を追う、視線。 ) ……うーん。 ( 眉を寄せて、唸る。顎を指で触っては、またその指先が紙の端に触れて。捲られる、一枚。 ) [Mon 28 May 2007 00:00:47]
◆ラクリア > ( 黙って貢を捲る。 ) [Sun 27 May 2007 23:58:33]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『黒服の男装女は。』 [Sun 27 May 2007 23:55:40]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 静かに席を立って、閲覧関の灯りを消した。 』 [Sat 26 May 2007 22:06:58]
◆エリー > ―――――――。 ( 閲覧していた本の内容をすっかり忘れている。 咽喉が乾いたけど、図書館で水気は厳禁。 すっかり疲れてしまったし、今日はこの辺で終わりにしようか。 図書館で眠るくらいだったら家に帰った方がましかもしれない。 誰も居なくても、広すぎても。 ) [Sat 26 May 2007 22:04:52]
◆エリー > ( 確保された「吸血鬼」の処刑は見苦しいものだった。 母の姿をしたそれは最後まで私に向かって呼びかけ続け、奇声を上げ、そして口からどぶどぶどぶと大量の血を吐いた。 排出する穴が小さかったのか、鼻と目からもどぶどぶと大量の血が流れ出た。 十字架と聖歌に悶え苦しみ嘔吐するソレは、お母さんじゃなくて。 狩人の斧がその首を切り落とす瞬間を、私はしっかりと見た。 ) [Sat 26 May 2007 21:59:56]
◆エリー > 生き物、ですらないか。 ( お母さんの屍に何か悪魔のような別のものが取り付いて、お母さんの生前の記憶まで食い尽くしたんだ。 「エリー、此処を開けて」 「エリー、此処を開けて」 「エリー、此処を開けて」 扉を叩いて繰り返す言葉に耳を塞ぎ、布団に包まって泣いていた。 何日も外に出られなかった。 気がついたらお姉ちゃんの姿も無かった。 意識を失って、目覚めたら病院。 ヴァンパイアハンターギルドの人が待っていて、私の家族は誰も居なくなっていた。 ) [Sat 26 May 2007 21:53:28]
◆エリー > ( 手のかからなくなって来た娘二人に留守を任せた、結婚20年目の小旅行の話だった。 静かな田舎でのんびり、計画なんか立てないでいこう。 お父さんがそう言って笑った。 ちゃんと二人で交代で料理するのよ? 母さんがそう言って玄関を開けた。 私はその時何かしらの理由で二人を止めるべきだったのだろう。 でも、ただの学生の私には理由が無かった。 本当に、本当にただ、あの日、あの時、あの場所じゃなければ良かったのに。 1日でいい、30分でもいい。 本当に1つ、タイミングがずれてさえくれれば良かった。 ) ( 帰ってきたお父さんは首が無く、帰ってきたお母さんは別に生き物になっていた。 ) [Sat 26 May 2007 21:45:56]
◆エリー > ( 夢を見た。 眠りが浅いのか、ここ数年は毎晩のように夢を見る。 楽しいものは無く、決まってその内容は過去の記憶の繰り返しか、酷く怖いもの。 若しくはその両方。 今日はそれだった。 父と母を最後に見た時のこと。 ある晴れた春先の、行楽日和の朝のこと。 何度も見た夢なのに、何度でも同じ気持ちにさせられる。 目を瞑って記憶の整理をしながら、気持ちを落ち着けよう。 ) [Sat 26 May 2007 21:37:48]
◆エリー > ―――――――ッ、う…! ( 記憶が混乱している。 うたた寝をして飛び起きたという事は理解できるが、何処までの認識が正しいのか、何処からが夢の内容の誤認なのかの判断が即座につけられずに額を押さえて考えた。 10ある思考が寝起きに鈍って2か3の所で停止して空転している感じ。 なんだっけ、どこだっけ、いつだっけ。 ぼやけた目をこすって視界を確保するまで、其処が暗い図書館の閲覧関の片隅だという事すら思い出せなかった。 じわじわと誤認情報が頭の中で溶けていき、大きく息を吐いて座りなおす。 気持ちが悪くて暫らく何も考えられなかった。 ) [Sat 26 May 2007 21:31:45]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 がたん、と椅子が鳴って飛び起きた。 』 [Sat 26 May 2007 21:25:00]
お知らせ > マリィゴールドさんが退室されました。 『青猫で逢えると良いなぁ―― ( そんな希望的観測。 先ずは調べ物を片付けよう。 )』 [Sat 26 May 2007 02:26:38]
◆マリィゴールド > ちょっと―――迷子遍歴って。 ( 嵐のように過ぎ去って行く淑女、いやクリット女王。 それって余命幾ばくもない金持ち老人に対する感情じゃないかとか、戴冠式はやっぱり机に頭をぶつけないとダメなの?とか、とか。 様々な突っ込みをする間もなく履歴を持つという迷子の達人はカウンターへと。 ) 友情は良いんだけど、クリットーずって何さッ!? ( もう答える物は誰も居ない。 ) せめてマネージャにして欲しいな。 あの先取に混じって乱入するヤツ。 ( 見えなくなった背中に「じゃあね」と手を振り。 ) [Sat 26 May 2007 02:25:54]
お知らせ > ユダさんが退室されました。 『口ずさまれる、調子はずれな鼻歌と共に嵐は去る』 [Sat 26 May 2007 02:20:20]
◆ユダ > こう…ほら、ガッツよ。ガッツ! ( 確かに、繋がっていた赤い糸もぶっつん間違いなしだろう。頑張れあたしとばかり天井に向かって拳を振り上げた。ちなみに、最前列に座っているのを発見した場合名前を大声で呼んで、ぶんぶん手を振ること間違いなしでしょう ) ほら、彼も余命いくばくもないわけだから恩を仇では返せないわけよ。心やさしい灰かぶり姫としてはね。 ( もっともらしい理由をつけるも、所詮かつ上げまがいの貢がせもの ) クリット女王と結婚したあかつきには、彼はクリット王よ!あたしと結婚するだけで王様の座が安安と手に入るんだから、彼も彼で玉の輿よね。 ( もの凄い偏屈な理由をつけて、からりと軽快な笑い声をたてた。それなりに、それなりに控えめに ) いえいえ、楽しい時間を過ごせて良かったわ。こうして同僚同士の友情を深めるのも良いものよ。 ( うんうんと深く頷いて ) クリットーずの結成も夢じゃないわね! ( 新ユニット結成を勝手にもくろんで、びしっと親指をたてた。芸能横丁デビューも夢じゃないぜっとウィンクひとつ ) マリィは紳士ね、でも大丈夫。あたしの迷子遍歴は伊達じゃないんだから!じゃ、また青猫で! ( 力瘤を作ってみせるとぶんぶんと手を振りながら、貸出カウンターへ向かって歩き出そう ) [Sat 26 May 2007 02:19:16]
◆マリィゴールド > 止めませんけどねッ!? 毎日、机に頭突きしていたら恋も逃してしまうのは確かじゃないかなって―――ソレはソレで惚れちゃうけど。 ( 「 遠慮させて下さい 」 最前線の席は涙ながらに辞退しておいた。 絶対に「マリィ見てるぅ?」とか言われそうだったので。 ) お話に青年魔法使いとか出て来ませんから、思わせぶりな態度で馬車を貢がせるシンデレラってどんだけ悪党なのッ!? ( 「私シンデレラ、ミツ募集」とか浮かんだよ。 ) ―――案外身近な所に、出逢いは落ちているモノだから。 その時は応援するよ、間違いなくクリット女王よりは全力で応援するよ。 ( このままだと、クリットの女王に為りかねないと危機感を募らせた蝙蝠は全力で応援しておいた。 釣られて時計を見れば二時を告げる小さな鐘がなり。 ) ―――ボクはちょっと調べモノするから。 貴重な休憩時間に御免ね話し込んじゃって。 ( 「 せめて入り口までは送って行こうか?」なんて口に。 ) [Sat 26 May 2007 02:02:50]
◆ユダ > …なるほど、ついにあたしも芸能横丁デビューか。 ( まんざらでもない様子で遠い眼差し。「マリィさんのために最前席、買収しとくからね」なんて、いかにも親切そうに微笑んだ ) Mだなんてとんでもない。熱きヴェイスト市民魂よ! ( ぐっと拳を握るとそう主張した。ぎこちない礼にも気がつかず、力強く頷くあたり生粋のアホ ) えーなんでよ、かなりロマンチックじゃない!儚げで、余命いくばくもない青年魔法使い…柔らかな笑みが眩しい王子からの告白!板挟みな乙女心! ( 熱弁するは妄想の産物。嫁姑問題については「確かにねぇ」なんてしみじみと頷いてみせ ) 出来れば玉の輿がいいけれど、まぁ今のあたしには遠い話だわ。その前に恋すらしてないんだもの。 ( 軽く唇を尖らせれば肩を竦めてみせた。ふと、そこで少し先に見えた壁掛け時計を見るとゆっくりと立ち上がり ) そろそろ、あたしの休憩時間は終わり。青猫に戻らないと、お姉さま方に怒られるわ。 ( 眉を8の字にして溜息を吐くと、本を手に取った ) マリィさんは、まだここへ? [Sat 26 May 2007 01:49:44]
◆マリィゴールド > 何故だか知りませんが、芸能横町で机に頭を強打するユダ嬢の御姿が想像出来たのですが―――。 ( 人々が「負けないでクリット女王」とか涙ながらに叫んでいる、皆の声援を受け「あたしの実力はこんなモンじゃないわ」とか不敵な笑みを浮かべて立ち上がるクリット女王。 )―――どんだけMっ気が強いのかなユダ嬢は。 ( だが紳士 「応援してます」 と引き攣る顔でも何とか笑みを浮かべ。 礼には優雅とは言えぬ、ぎこちない礼を返し。 ) その表現だと全然メルヘンじゃないんだけどッ! ( 寧ろ生臭い ) 確かに最後姫となった灰被りは意地悪な継母を焼けた靴を履かせ踊り殺すという行は、昨今の実録「渡る世間のオーガ達:嫁姑戦争」にも通じるモノがあるね。 ( 何時の時代も変わらないという事だろうか。 ) と、言うか玉の輿を狙ってのユダ嬢は? [Sat 26 May 2007 01:31:39]
◆ユダ > むしろあたしはクリット会の女王となるわね。額から血が流れども流れども力強く挑戦し続けるあたしにみんなは胸打たれるというわけ。 ( それはもうただの馬鹿。ふっと無茶な野望を胸に口端を吊上げて ) あら、いつのまにコートが…ありがとう。そうね、まだまだ改良の余地有りと言わざるを得ないわ。 ( しぶとく折れずに白々しくもそう言った。コートを受け取ると。片手にかけて ) そんな感じ。読んでいる間は、嫌なことも忘れられるから。中でも、子供の頃に読んだ灰かぶり姫という話は良かったわ。魔法使いにガラスの靴とドレスを貢がれ、王子に口説かれ玉の輿。羨ましいことこの上ないわ。 [Sat 26 May 2007 01:20:19]
◆マリィゴールド > クリットのし過ぎで頭悪くなるとかね、親御さんが止めたりして社会現象に―――ソレを冷ややかな目で見守るんだねユダ嬢は。 ( 嫌な社会現象だった。 ) 『って、寝てたんじゃなくてッ!?』 ( 次々と出てくる真実に心の中で突っ込みを。 視線は床に落ちたままの外套へと視線が……そんな激しい運動だったのだろうか。 眉間に皺を寄せ渋い顔。 だが―――自分は紳士だ、紳士たるもの女性に恥をかかせるワケにはッ! 紳士たれマリィゴールドッ( この間0.1秒 )) 余り激しい運動は逆に疲れるんじゃないかな。 ( そう〆る事にしたらしい。 外套を拾うと、誇りを払い貴女の元へと返さんと。 ) ―――空想なら、ボクも良くするけどね。 じゃあ本は空想のネタ集めに? ( 何を読んでいるのだろう、とか。 ) [Sat 26 May 2007 01:11:06]
◆ユダ > そうそう。 「俺さー昨日調子よくて15クリットもしちゃったぜー」「マジでーちょーすげー」「よせやーい」と。 ( クリット。若者的な略語にしてやられたとばかり、ぷっと吹き出すと便乗した。若者言葉がいまいち使いこなせない痛い女が約1名。ガセネタだと知らずに納豆山買いした痛い人間もまたここに約1名 ) ……マリィさん、お口から色々駄々漏れてるわよ。 ( つまりは見られていたということか。じわりと恥ずかしさが押し寄せる。が、ここでひくことも出来ず「あー、それはまさに体操中ね。読書しながらの新術を開発中だったの」としどろもどろに続けた ) 構わないわよ。ん、割とよく来るといえば来るかしら。ほら、1日のうち少しぐらいは妄想したいじゃない? ( ね?と小首を傾げた ) [Sat 26 May 2007 01:00:56]
◆マリィゴールド > 何でそんな説明口調なの……―――。 ( つい、突っ込みが入ってしまった。 クリーンヒット術、凄いネーミングだと思う。 咄嗟にオデコを隠す仕草が可愛らしいと、思うのだけど。 ) そ、そうなんだ。 若者の間で「クリットやった?」みたいに話題に上ってるんだね。 ( 流行という言葉に大変弱い蝙蝠、きっと納豆だって食べるともさ。 ) 誤解しないで欲しいんだけど、ボクは別にユダ嬢が豪快に本を開いた儘で机と熱い抱擁を交わしたなんて見てないからねッ! ( そして自ら覗きの事実を自供した。 ) ボクも、外で同僚に逢うなんて珍しいから読書中だから失礼かと思ったけど声を掛けちゃってね。 ユダ嬢は図書館には良く? ( 度々訪れているのだろうか? そんな疑問を口に。 ) [Sat 26 May 2007 00:48:59]
◆ユダ > えぇ。額クリーンヒット術という脳内スッキリ体操をしたから、もうなんていうか踊り出したいぐらに元気。 ( かえって不自然な言い訳を、すらすらと口に出す。赤くなった額にちらりと同僚の目が向いたような気がして、咄嗟にそんな体操が出来上がった。ささっと片手で額を隠す ) マリィさんも是非、疲れたときはやってみて。若者の間ではもはや流行を通り越して食事をすることのごとく、ごくメジャーな体操だから。 ( ぜんぜん痛くないし、なんて白々しいことを言いながら本を閉じた ) なんだか、青猫以外に会うのって不思議な感じがするわねぇ…。 [Sat 26 May 2007 00:40:54]
◆マリィゴールド > ( 「赤い、赤いよオデコ……」 振り返った同僚のつぼみが花開くような笑みより、其方のが気になってしまった同僚であった。 と、言うか未だ判断がつかなかった。 ) ご機嫌よう、ユダ嬢―――。 お疲れのようだけど、大丈夫? ( 結局は無難な挨拶に落ち着いたらしい。 背後に立つのも失礼だろうと彼女の脇へと。 ) [Sat 26 May 2007 00:32:31]
◆ユダ > ( そんなアホっこの行動に同僚が悩んでいる間も、うーんと小さく唸っては記憶を漁っていた。寝たから頭はすっきりしている。しているが、それと共に色んなことが頭から飛んで行ってしまったらしい ) やーねー、この年で物忘れだなんて…。 ( 困った困った。とさして慌てた様子もなく呟くも、背後から咳ばらいと靴音が聞こえれば振り返り ) あら、マリィさん?こんばんは。 ( そこに同僚の姿を発見して、驚いた表情を浮かべるもすぐにそれは笑みへと変わった ) [Sat 26 May 2007 00:27:35]
◆マリィゴールド > ( 彼女から見て死角なろう斜め後ろの書棚からピーピングトムるのは同僚の自称紳士であったそうな。 ) ―――な、何故だろう。 非常に拙いモノを見た気分だ。 ( 覗き見する気などは毛頭も無かった、神に誓っても良い。 「 やぁ奇遇だね 」と声を掛けようとした矢先、突如机に額をぶつけ奇声を発する同僚に思わず逃げてしまったのです。 ) ここは可愛らしい一面と取るべきだろうか、ソレとも人目に憚れる失態であろうか……―――。 ( 悩んだ、悩んだ末に蝙蝠は一つ大きな咳払いをしてから足音を響かせて近付く事にしてみたのであった。 ) [Sat 26 May 2007 00:19:33]
お知らせ > 胡散臭い紳士さんが来ました。 『―――その様子を棚の影から覗く人影あり。』 [Sat 26 May 2007 00:13:18]
◆ユダ > ここは青猫。じゃあ……なさそうね。 ( 額をさすりさすり呟くと、手元にある書物に目を向けた。横に並んだ文字を眺めて、再び目をパチパチすれば ) あぁ、そう。うん、そうだった。 ( ポンと軽く手を打った。周りのいぶかしむような視線なんてなんのその。本のページをぱらぱらと捲ると途中で手を止めた ) なに調べようとしていたのだったかしら。 [Sat 26 May 2007 00:12:34]
◆ユダ > ( だが、こんな不安定な睡眠はそう長くは続かなかった。肩に引っ掛かっていたコートが地面に落ちると同時にズベッと頭も手から滑り落ちる。そのままどうなったかといえば――額が閲覧テーブルにクリーンヒットした。鈍い、鈍い音をたてて ) …だーっ!何すんのよ! ( それからの行動の早いこと。素早く身を起こすと、怒鳴った。あきらかに己がせいであろうに、怒る ) ……あら? ( が、しんと静まり返った室内の様子に違和感を覚えて額を押さえたままフリーズ。きょろりと周囲を見回すと、私は誰、ここはどこ状態目を瞬かせて ) [Fri 25 May 2007 23:50:51]
◆ユダ > ( 最奥、窓際の閲覧席にその女はいた。革表紙の本を机に開き、左手でページを押さえ右手で頬杖をついた状態。が、女は本を読んではいなかった。目を閉じて、こくりこくりと頭をゆらしている。時折、頬杖をついた手からガクンと頭がずり落ちそうになっては、慌てて体勢を整える。これの繰り返しが続いていた ) [Fri 25 May 2007 23:44:24]
お知らせ > ユダさんが入室されました。 『こくり こくり』 [Fri 25 May 2007 23:39:40]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 …。 …逃げたい…! ( でろり。心はお山の方にひかれるのでした ) 』 [Fri 25 May 2007 01:19:06]
◆キヨ > ――― … ( もう一度ノートを眺め ) …。 ( 本のお山をながめ。 ) [Fri 25 May 2007 01:18:35]
◆キヨ > たとえばー、 襟のリボンに宝石なんかの装飾はつけちゃだめー。とか。 ( メイドさんにも身分があって、宝石をつけられるのはハウスキーパー…メイド長さんだけだとか。 ) あとは、レディメイドは貴族の娘さんだとか…、 ( そんな感じの、言ってたかもしれないなー?っていう微妙なカンジの補足。書くのに一生懸命だったので、もしかしたら書き間違えているやもですが。が ) [Fri 25 May 2007 01:17:45]
◆キヨ > ( 挙げた他にもスチールルームメイドだとかナースメイドだとかデイリーメイドだとか。いろいろ。 ) ンで、めいどおぶおーるわーくす… ( 多分コレが一般的なメイドさんのイメージなんでしょう。全部の仕事を請け負うメイド。さっきあげたみたく細分化している仕事を全部一人で行うので、わりかし重労働です。 ) …。 …あー。後は講義の時にちまちま言ってた補足っぽいものも押さえといた方がいいんでしょうかー? ( もしかしたら出てくるかもしれない。ぴこぴこ、羽ペンを動かしつつ ) [Fri 25 May 2007 01:09:32]
◆キヨ > ( 覚えるっていうのは中々たいへんな作業です。ふむぅー。 ) …メイド長たるハウスキーパーと、女主人に仕えるレディメイド、掃除や食事にハウスメイド、寝室にはチェンバーメイド、コックさん付きのキッチンメイド、接客給仕がパーラーメイド、お皿洗いのスカラリーメイドに、お洗濯はランドリーメイド。 ( …えとせとらえとせとら。 一口にメイドっていっても色々なワケでして、 ) …。 …無理です。 ( いいえがを。 ) [Fri 25 May 2007 01:04:08]
◆キヨ > …。 ( 黙。 ) …いやいやいやいや、でもほらわたし一応お勉強にきたわけですよええ。 ( 山から目を逸らしつつ。目の前の本に視線を移しましょーか。 なんだか近々テストするとかでおさらいなのでした。内容は、メイドの種類について。そのときの講義のノートなんぞも広げつつ、 ) …足りない箇所を補 っ、てー? あとはとりあえず丸覚えしたらいいわけですけれども。 ( も。 ) [Fri 25 May 2007 00:56:41]
◆キヨ > ( 大体、 ソレ全部資料? とか尋ねられても イヤ、趣味の本です! とかキラキラしい笑顔で答えますから。ら。 ) まぁ、趣味っていってもアレな本とかはありませんけれどもねわたしの基準では! ( 他の人ならひっかかる可能性?まぁ否定しませんが。 ) いや、もちろんマトモーな本だってありますけれども。 ( 例えば今手にして開いてる本とか。 本とか。とか。 ―― あれェ、山を上から下まで3往復してもこの本だけでしたよ? ) [Fri 25 May 2007 00:46:14]
◆キヨ > ( よいしょ、と本を置き。ででーんと本を積み上げて、山とか一つ作ってみたり して して ) …すみません見栄張りましたごめんなさい。 ( 山を一瞥して、べっしょりと項垂れるのでした。 無理ですこんなに読めません。 ) [Fri 25 May 2007 00:38:45]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 机の上に、こぅ、 )』 [Fri 25 May 2007 00:32:45]
お知らせ > ツェツィさんが帰りました。 『(この日は、そのまま何処にも行かずに帰った。)』 [Thu 24 May 2007 23:22:09]
◆ツェツィ > (それは、前頁の注釈だった。そこにはこうある。『吸血鬼は悪しき者で魂を持たないため、鏡に映らないとされる。』) ………。 (魂を持たない?その内容を計りかねて、書架の前、改めて本に目を落とす。これも『以上の特徴は、個々の吸血鬼によってはあてはまらない場合もある』の内の一個だ。自分には当てはまらないかもしれない。けれど、当てはまるかもしれない。――もし、当てはまるのだとしたら。) あたしは。 (何者なのだろうか。体は死に、その魂さえ持たないのだとしたら。) [Thu 24 May 2007 23:21:07]
◆ツェツィ > (そんな事を言われてしまっては、この本の内容を何処まで信用していいのか、困ってしまう。一番手っ取り早いのは、自分の身をもって検証することだけれど――) 駄目駄目。そんなの却下。 (出来るわけがない。こうなってはもう、自分に当てはまるのかどうか以前に、それらしいものからは出来るだけ遠ざかるようにしかできない。何とも、不便な話だった。) でもま、収穫ゼロではないんだし―― (これはこれでよしとしておこうか。一通りの内容に目を通し、さて斡旋所にでも行こう。そう思って立ち上がったとき、とある内容が目に飛び込んできた。それは、今まで自分が呼んでいたページの裏側、次のページの内容だ。) [Thu 24 May 2007 23:15:50]
◆ツェツィ > (『太陽の光をあびると灰になる』『木の杭を心臓に打ち込めば死亡する』『銀の武器に弱い』) この辺は、一番気をつける所―― (『十字架や聖画など、主としてパプテス教で聖なるものとされるものに弱い』) これも……自分のお祈りで喉焼いちゃうくらいだから。 (特に気をつけなければならないだろう。それから――『ニンニク・塩等を嫌う』『流れる水を渡れない』) 『鏡に映らない』、そして『初めて訪問した家では、招かれなければ入れない』、か。 (一通りの特徴を読んでみたが、思っていたよりも量があった。特に苦手なものの数の多さといったら、これから先が不安になりそうな量である。そして、その説明の最後の一言も不安を煽った。曰く「以上の特徴は、個々の吸血鬼によってはあてはまらない場合もある」。) ………。 (思わず無言にもなるというものだった。) [Thu 24 May 2007 23:03:49]
◆ツェツィ > (本を手にした当人は、最寄の椅子に腰を下ろし、早速その内容に目を通し始めた。専門書の類ではなく一般向けの書籍であるため、読み書き計算ほどの教養しかない自分にも分かりやすい内容である。) その発祥と起源――は別にいいか。 (目次を頼りにページを捲る。自分が知りたいのは、吸血鬼という存在が嫌うもの、その存在を脅かすもの、そして好むものである。) 特徴、傾向――この辺か。 (ほんの数ページ捲ったところで指を止めた。その見開き2ページの中に、吸血鬼という存在の大まかな特徴が羅列してある。殆ど箇条書きに近い文章だが、考察等は求めていないので丁度よかった。) ――ん。 (じっとその内容を読み進めていく。) [Thu 24 May 2007 22:50:00]
◆ツェツィ > (非常に情けない話ではあるが、吸血鬼でありながら、自分はその吸血鬼というものに対して多くを知らない。故に、先日斡旋所前でやらかしたことを、今後も繰り返す可能性があるのだ。先日のように、「ちょっと困った」レベルのことであればまだ良いが、己の生死(というと奇妙な感じ)に関わることを知らないのは致命的である。そこで、ここいらでちょっと調べておかなければと思ったのだった。長い自己弁解であるが、切実なのには変わりない。さて。) [Thu 24 May 2007 22:42:54]
◆ツェツィ > (ここ最近の習慣になってきた斡旋所への顔出しの前に、今日はちょっと図書館なぞに寄ってみた。単に本が読みたい気分だったわけではない。自分の今後を考える上で、最も必須な知識を求めたからである。つまるところの。) ――この辺のだったら、読みやすいかな? (手に取ったのは、一冊の薄い本。ページを開いてみればそこかしこに挿絵が載っている。タイトルは『図解 吸血鬼』。その名の通り、世間一般に知られている吸血鬼の特徴や傾向を、絵つきで一般人にも分かりやすく解説した本である。) [Thu 24 May 2007 22:38:18]
お知らせ > ツェツィさんが入室されました。 『(就職活動の合間)』 [Thu 24 May 2007 22:31:38]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『胸の内で燃える野望の火は、今もこの身を焦がしている。』 [Fri 18 May 2007 04:09:39]
◆ヒルダ > ( ともあれ、足を使うしかあるまい。同時に勉強もして、同時に仕事もこなして…。 ) ………。 ( もう一度眉間に指を当てる。兎に角今日は帰って寝よう。時間は余り無いが、睡眠時間を削りすぎると逆効果だ。 ) [Fri 18 May 2007 04:08:55]
◆ヒルダ > ( 過去に何度か行われた事のあるこの試験だが、その試験内容はその時その時で変化する。身内贔屓せずその間口を広く求めただけ、まだ幸運だったと言えようか。 一見すると魔女ギルド長選出試験より難しく見えるが、あれはこういう試験を合格出来るだけの実力を身に付けた上で挑める物だったという事だろう。さて―― ) 魔女の推薦書、か。 ( お友達に頼んで書いて貰う程度じゃきっとダメなんだろう。魔女の推薦書と言うだけでどんな魔女から何人分必要なのか明記されていないのが、試験を考えた人間の性格のいやらしさを醸し出していると言えよう。 とりあえず、実力があり有名な魔女と言えば―― 現在の魔女ギルド長。そして”キリバナの魔女”と言われるフィルクート女史。ギルド長に頼る事は許されない。そんな事をすればお互いに不利だし、第一面接でそれが仇になる可能性は十分に考えられる。 ) [Fri 18 May 2007 04:07:13]
◆ヒルダ > ( 試験は筆記、実技、面接で行われる。筆記試験に関しては兎に角知識を詰め込むしか無いとして、実技に関しては何度か経験をつまないと厳しいだろう。恐らくは飛行術のテスト、薬の調合、召喚とその他の儀式などが行われる筈だ。悪魔召喚はともかく、他に関しては少々自信が無い。面接はどういった事を聞かれるのか検討もつかない。 更に―― まだまだある。この試験を受けるには悪魔の承認書と、同職の魔女の推薦書を必要とするのだ。ギルド長選出にも似たような手段が取られたらしいが。 ) …… ああ、止め止め。今はそういう事は考えないようにしましょう。 ( 以前、その試練を受けるあの人の身を案じていた日々の事を思い返す。結局私は何もかも失った。――別に良いじゃない、元から溝はあったのだから。 ) [Fri 18 May 2007 03:56:05]
◆ヒルダ > ( グランドマスターへの昇格試験、その内容は例え前ギルド長アルカナでも合格する事は出来ないのではないかと言われるほど、その科目や試験範囲が膨大な量になった。魔女術と一口にいってもそれは様々だ。まず、自分に一番馴染みのある占いと悪魔召喚。箒の飛行。その他薬の調合。儀式。マジックアイテムの鑑定などなど。また魔女術以外にも、暗黒魔法や精霊魔法、パプテス呪術、ルーン。習得とは行かなくとも最低限の知識を持っている事が必要とされる。グランドマスターとなるからには、突出した何らかの才能に加え他の分野に置いても広く知識を持っていなければならない、ということか。 ) ………。 ( 人気のない図書室で沢山の資料の山に囲まれながら、既に疲れた顔でぐ、と眉間に指を当てる。範囲を纏めるだけで2日もかかってしまった。 ) [Fri 18 May 2007 03:46:24]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『コツ、と机を指で叩く』 [Fri 18 May 2007 03:33:36]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( けれども折角頂いた質問だから、もう少し色々調べてみよう )』 [Thu 17 May 2007 23:16:59]
◆シュクレ > ( どっちが真実なんですか室長。 ) …マァ、パプテスの方が一般的なンだろーケド。 ( 頬杖をついて何気なくパラパラとページを捲りつつ。 計算式とはちがって、こういうことは正解っていうモノが曖昧だ。場所によって違うけど、たまたま結果が同じになったんだってこともある。色んな論があって、ただ一番しっくりくるものが支持されるだけで。 それが真実かどうかは簡単に言い切れるものではない。それこそ、その時に戻って実際目にする、なんてコトがなければ。曖昧なものだ。 ) [Thu 17 May 2007 23:16:03]
◆シュクレ > ――― だがシカシー。 ( 駄菓子菓子。 ) …。 ( テーブルの上のもう一冊の本、手にとって。ぱらぱら開いてみたならば、 ) ( 元々、曜日を星になぞらえて呼び始めた時は土曜日が始めにくるはずだったのだと、コレも昨日少し話したことだけれど。 ) ソノ、土・日・月・火・水・木・金―― … ノ並びをピラミタ人にいぢめられテた人(ヘブライ人)タチが土曜日ヲ最後に置き換えテ、日曜をハジメにしちゃッター… なんてハナシも、 ( あったりする。 ) [Thu 17 May 2007 23:06:31]
◆シュクレ > ( ―― で、本題はといえば。 ) ( パプテスの神の子が十字架にかけられた日が金曜日だったため、とある国(ローマ)の皇帝がパプテスを国教とした時に神の子が復活したとされる日曜日を主の日とし、一週の初の日であり神に祈りを捧げる休日とした―― らしい。 ) ……ひとまわり(一週)の初の日、朝まだき、女たち備へたる香料を携へて墓にゆく―― …、 ( 聖書の中では、日曜日はいつも週の初めの日と呼ばれているのだとか。 ) [Thu 17 May 2007 22:56:01]
◆シュクレ > ( ともあれ、その本によればやはり日曜が週のはじめに来る理由にはパプテスが関わっていて。 ) ―――… ( 『旧約聖書』の創世記には六日かけて天地を創造したカミサマが七日目に休息したハナシがでてくる。 だから、『旧約聖書』が聖典のラエでは土曜日…金曜の日没から土曜の日没までが安息日たるサバット。 ) ( このへんは、昨日ココくんに話したようなコトもちらりほらり。 ) [Thu 17 May 2007 22:42:20]
◆シュクレ > ( …見につくってどうやるんだろう。 身に、つく。 ) ふヌー。 ( 両手で本を持ちつつも、テーブルの上に上体を乗せてでろーり。 ちなみに持ってるうすっぺらい本のタイトルは室長おススメの『よいこのこよみ』。 ) ボクにはコノくらいがお似合いダーってコトなのカナ… ( そのへんどうなんですか室長。がっくり、頭だって項垂れるというモノ。 ) [Thu 17 May 2007 22:32:13]
◆シュクレ > ( シツチョー曰く昔教えただろーとか。言われたけれど、ボクはこの暦、この国なら日曜が始め、月曜がはじめ、この日が休日―― という規則性と計算の仕方だけは実際仕事に関わってくるから覚えたものの、 ) …由来トカ、シッカリ忘れてたヨ。 ( 物語とか聞いたり、本とか読むのはスキだけどそれが全部見につくかと言えば別のハナシ。 …とはいえ今回はお仕事と関係するコトだから怒られるのももっともなんだけども。も、 ) [Thu 17 May 2007 22:26:08]
◆シュクレ > ( 昨日ココくんに聞かれたコトをシツチョーに言ったら丸めた紙束で頭をポカリとやられました。 ) うぅ、 ゥ… ボク衝撃にハ弱いノニ… ( そんなに強くはなかったから、頭の形が変わってしまうなんてことはなかったけれども。なんとなく、叩かれた箇所に手で触れる。 …ホントにへこんでたりとかしないだろうか。 ) [Thu 17 May 2007 22:17:21]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:16,May,1604 )( ユリウス通日:2307046 トキノミヤコ暦日:19,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:19,孟夏,1604 アララマ暦:17,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:17,Yiar,5364 ダライマ暦:19,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 17 May 2007 22:01:51]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 頭がへこまなくてよかった。 )』 [Thu 17 May 2007 22:00:40]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『(何事も、基礎から)』 [Wed 16 May 2007 10:49:19]
◆フィオ > (頭を一度ふった) 食べることばっかじゃダメっす (一度小さい声、自分に言い聞かせるように意気込めば、ペーズをめくる。 次のページは今の基礎を使った軽い拳法の形つくり。再び真似をしはじめた) [Wed 16 May 2007 10:49:10]
◆フィオ > (何度か繰り返して読めば、知識よりも体が動かし方を覚える。 真っ直ぐ伸ばした手を捻って、腰をぎりぎりまで伸ばす。 その通りを覚えればガッツポーズ) おっし、これを今度から使うッスよ! (技も基本から。 格闘の基礎を体に叩き込まなければ、真の強さは得られないと考えたのだ。 応用ばかりだった少年は基礎確認へ戻ったのだ) ( しばらくすれば ) ぐぅ (腹の音がなった) 朝ご飯食べたのになぁ (腹をさすった。 どうにも落ち着かない腹は成長期がまだ過ぎ去っていないことをあらわすか) [Wed 16 May 2007 10:47:47]
◆フィオ > (昼前、けれど朝ではない。そんな時間、図書館も静かだった。 周りは皆きっと仕事等があるのだろう。 朝日に近い明るい日が小さな窓から入る。 人気の少ない図書館奥で何度もその本の通り体を動かした) 左 右 左 上 サーコゥ!! (手を前に出してグルグル回す。 流石に大きな声を出しすぎた。 はっとして、口元を押さえれば周りを見渡した。 公共の場でこれはまずいなと苦笑い) [Wed 16 May 2007 10:44:51]
◆フィオ > んーと…… やっぱり、此処はこうしなきゃ、何スかね (腕をくいくいっと動かした。本に載っているお兄さんもマッチョマン。それに比べて軟弱な少年。 どうにも太らない体に出来ているのはイエロティア特有か。いくらか伸びた背ももう止まるだろう。 其処は残念なのだが) いや、こうかな? (体を少し捻って、腹筋が動くのを感じた) [Wed 16 May 2007 10:42:02]
◆フィオ > (かなり久しぶり。何処からかの電波ぴりぴり。 そんな訳で、少年もとい、そろそろ青年な奴は図書館の隅っこへ座り込んで本を読んでいた。 実際知識レヴェルが低いのではありますが、絵が入っていれば話は別。) ( 本のタイトル『これで貴方もムキムキ』 ) (はい、筋肉馬鹿はあからさまに体作りの本。 額と眉の間に皺寄せて、黙々と読んでいく) [Wed 16 May 2007 10:38:29]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『(いつものように、似合わない姿)』 [Wed 16 May 2007 10:36:28]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(誤解が解けたかはともかく、貴重な体験にはなったそうな)』 [Thu 10 May 2007 04:12:45]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『朝まで帰すつもりはありませんよ?(誤解されそうな台詞を吐きながら、夜の街へと)』 [Thu 10 May 2007 04:11:13]
◆ミカド > (添えられた手を握って) ―――では、まいりましょう。 軍師殿がどこまで、本当の事をいってくださるのか楽しみです。 (=し ん じ て ね ぇ )―――兵法や軍法が、無い場所へお連れいたします。(=其れだけの変人揃いと。 …只管酒を飲まされたり、ヘンな趣味に付き合わされたり、変な料理食わされたり、変な歌を聞かされたり――さぁ、百鬼夜行の夜へ) [Thu 10 May 2007 04:10:46]
◆エレオノーラ > ( その輝くばかりの太陽笑顔がいかにも胡散臭いとっても素敵に感じられたようです。 ) あらまぁ、そんな私のために時間なんて―― ( ものすごい回れ右したかったが、同時に怖いもの見たさの好奇心というのもあって、しばらく考える。 ) どんなお店なのかしら。変わった人たち―― ( 自分もある意味変人だと自覚しているから、そっと西園寺の手を取った。 ) 分かりました。では――ご好意に甘えさせていただきます。 ( ある意味退屈を癒すにはいいのかも? でもちょっぴり怖さも伴って。 ) [Thu 10 May 2007 04:04:32]
◆ミカド > (にこにこにこにこにこにこ)―――。 (にこにこにこにこ)――――。 (笑顔だ。サンシャインスマイルだ。ある意味この表情も、役者の如きポーカースマイル? 貴方の弁明が終わるまで、黙って聞いて) ―――ふむ。なるほど・なるほど・なるほどぉぉぉ………・・・ ・ ・ 。(男は笑顔を崩さない。怖いといわれても微笑み続け、大袈裟に頷いた) …さて、その冗談が何処まで続くのか。(軍師だが王族じゃない妻。……それを信じるなら私兵か、何処かの一族の指南役か何かなのだろう。それでもある意味プリンセスーな立場には変わりないので、間違いかもしれないが。が。 …まぁ しんじるなら の話しだ。 し ん じ る な ら 。 ) ……エレオノーラ様、幸い私には朝まで時間があります。いえ、今 作 り ま し た 。 (にっこり微笑みながら、右手を差し出す) 私のほかの表情が見たいと仰るのならば喜んでお付き合いいたします。 ………初対面のご夫人への態度をとっていた心算ですが、どうやら其れがいけなかったらしいですしね。 さささささ遠慮なさらずに。私の馴染みの店へ参りましょう。少し――いや、かなり変わった人種が集まる店ですが、まぁ、なに。私の他の表情を見たいと仰るのならば、丁度宜しいでしょう。(尤も――その場合「他の表情」を見せるのは自分だけじゃないが) [Thu 10 May 2007 03:58:56]
◆エレオノーラ > ――ごめんなさい、からかうつもりはなかったんです。ただ、貴方様のお顔がどこと無く浮かない色を佩びているように感じられたものですから―― ( 態度を改め、そう弁明すると、エレオノーラは西園寺に謝った。 ) 先ほど言ったとおりです。私は確かに軍師ですが、私も、私の夫も、王族ではありません。 ( そんなふうに説明して見せるが、ものすごいにこにこ笑顔にはちょっとタジタジ。 ) えぇっと――笑顔が怖いのですよ、西園寺様。 ( にこにこにこっ、に対してこちらは後頭部に大きな汗垂らしてどうしようか考え中。 ) 西園寺様があまりにもその――舞台俳優のように立ち振る舞われるものですから。ちょっとだけ別のお顔も拝見――したくなった言ったら怒りますよね、やっぱり。 ( 大半の本音に冗談を本のちょっと混ぜたら笑顔でおこられたというオチ。 ) [Thu 10 May 2007 03:42:59]
◆ミカド > ――――エレオノーラ様。 (仮面の笑みを貼り付けて、改めて名を呼んだ) もしや、私で遊んでいらっしゃいますか? (にこにこにこっ) [Thu 10 May 2007 03:34:40]
◆ミカド > (別にこの男は、解放しないのは愛していないからだ云々というつもりはない。ただ、「解放」の扱いが、何かを達成した後の『ご褒美』のように扱う事は出来ない…という話しだ。奴隷の扱いを咎める心算は全く無い。)(「優しくするだけが」 ”プリンセスエレオノーラ”の衝撃を隠せぬ声で)恐らく、貴方と私ではスタンスが違うのでしょう。貴方の扱い方も一つだと思います。 ええ。――……。 ……。 (一頻り笑われる。その間、男は答えを待って沈黙するだろう) …… 冗談? (シパリ。瞬き) ……ええと。 何処までが冗談だったんでしょうか。国の長ではないとすると…ええと、軍師から冗談だったんでしょうか…? ……ええと。余りにも自然にお話されるので、すっかり騙されてしまいましたよ。 これは一本とられたと言わざるを得ない。(もし目の前にいる女性が「王妃」やら「プリンセス」ならば、それなりの身分の者として、それなりの態度をとる心算だった。 止まっている心臓がバクバク音をたてる幻聴を聞いたような気がして、胸を押さえた) ……… ……。 (「素敵に」) …………。 (流石に苦笑いめいたものを浮かべた。つまりは…最初っから最後までからかわれたんだろうか?) [Thu 10 May 2007 03:29:19]
◆エレオノーラ > 愛するのは大切なことですが、手順を間違えてはいけません。優しくするだけが愛情ではないのです。 ( さらりとそんなふうに言ってみせる。どういう捉え方をされようとも、フェリを大切に思っているからこそしていることだと自覚しているから、とくに顔色も変えずに。 ) でも――西園寺様からは、親の情愛を感じます。素敵だと思いますよ、そういうお気持ちは。 ( にっこり微笑み、あいた間。 ) ――ふ、ふふ……っ。 ( ぽかんとしたような相手の顔を見て、あぁ、こんな顔も出来るんだなこの人と。かえって安心した。笑いを堪えきれず、肩をゆらす。 ) うふふっ……あ、いえいえ、こちらこそ。失礼を―― ( どうにか笑いが収まるのを待ってから、改めて。 ) 冗談です。ちょっと誤解を生みやすい答え方でしたね。私の夫は国の長でもありませんし、私自身、国に使えたことは一度もありませんよ。それとも――王妃さまに見えました? ( 先ほどまで僅かながらに見え隠れしていた、西園寺から感じ取れた悩みの色。それがすっかり吹っ飛んでしまった様子を見て取れば、何食わぬ顔でこう続けた。 ) あらまぁ、ずいぶんとお顔が冴えて――先ほどよりも更に素敵になられましたよ、西園寺様。 ( などといって、深くうなずいた。 ) [Thu 10 May 2007 03:12:24]
◆ミカド > ふむ。 逆に奴隷が「これをしなければ捨てられる」と、必死になるのも策略のうちと―――そう云うことですか。(「思いあがる」 この物腰柔らかな女性から、そんな手厳しい一言が飛び出すとは思っていなかったから、やや驚いた様子で、独り言のように呟いて。) ―― そして、「解放」は従者として学び終えた後の「ご褒美」と。 其れも軍師としての貴方の考え方なのでしょうね。 …確かに最短で、最善の「従者」の作り方のように思えますよ。(奴隷は「解放」を盾に、軍師の掌の上で踊るのだろうと思う) 私とは大違いだ。 ――私は…貴方のような搦め手は苦手でして。 気にいったモノには、最高のものを用意して、素直に心を伝え、「幸せだ」と言って欲しい。――甘いと感じるのかもしれませんが、このやり方しか知らない。 (書架に並んだ本達を見上げる。先人の知識で学んでも、上手くできるのはこれくらいだ。) ……しかし兵法が日常に生きるとは思いませんでした。 (「我夫」) (間が空く) (本当に間が空く) は ? (間抜けな面だったと思う。言葉を紡ごうと中途半端に息を吸い込んで、吐いた結果、しゃっくりのような一文字が飛び出た) …や、 その、 失敬。 … ――王妃さまでいらっしゃいますか? プリンセス・エレオノーラ? (こればかりは、思わず訪ねてしまった。自分の悩みなども吹っ飛ぶくらいに) [Thu 10 May 2007 03:01:49]
◆エレオノーラ > ( エレオノーラのほうはといえば、人と会うのが好きな性格からか、夜会にも幅広く出席している。西園寺、という苗字に記憶を辿るも、今だ脳内で奮闘中。 ) いいえ、解放はまだ――それはあの子が『従者として』ふさわしい段階まで育ってからです。目をかけた末に、期待と愛らしさからいきなり解放しても、フェリも戸惑うでしょう。私からの気体を感じ取って、重みに苦しむかもしれません。もしかしたら、自分は特別な存在だと思いあがるかもしれません。いずれにせよ、解放するのはあの子がちゃんと自分に自信をつけて、私の従者として働けると感じるまでは――奴隷のままがいいのです。 ( 言ってみれば、それも兵法の運用である。日々を生きることこそ戦いであると捉えるならば、戦略、戦術のノウハウを、日常に応用するのが己の軍略である、と。西園寺にのほほんとした口調で語った。 ) えぇ、軍師も実際には、戦の吉凶を占ったりする事のほうが多かったのです。それこそ、悩める方は軍師よりも、表通りの占い師のほうが親しみやすいでしょう。 ( 冗談っぽく肩をゆすって笑うと、改めて西園寺の言動を思い返し、彼が何かを探しているといったとき、ため息のようなものを吐いていた意味を考えた。 ) ――国に、というよりも、我が夫に、でしょうか。いずれにしても軍師を名乗ったのも昔の話です。先ほど言いましたように、今は戦無き平和な世。軍師は無用の長物です。ゆえに「アドバイザー」なのですよ。――西園寺様も、なにやらお悩み事があるように感じます。 [Thu 10 May 2007 02:36:54]
◆ミカド > (ヴェイトスの貴族が集まるような夜会には出ないが、その代わり、礼儀に煩くない気軽な夜会には、必ず顔を出すような男だ。――そして、お気に入りのサロンは教養中心の場所ではなく、雑談中心の場所。 もし、そこいらに繋がりがあるのならば、聞いた事があるかも知れぬ。 ――尤も、貴族連中からこの男の話しを聞いたのならば、余り良い方の噂ではないだろうが。――朱鷺乃都人――イエロティアの貴族――猿真似の貴族などなど。) (女性特有の細い指先をやんわりと包んで握手を返す) 奴隷 の。 ( ふと、頭の隅を過る、娘の奴隷印) ―――。 貴方が、それらの作業を「楽しい」と感じるのは理解できます。 …何かが育つのを見るのは、とても楽しいですよね。植物であれ、人であれ、知識であれ――心であれ、感情であれ。 しかし、奴隷を従者にするということは……ふむ。開放はお済みで? ( ――握手した手を解きながら、瞳を細めて訪ねる。もし解放しているのならば、解放印をどのように処理したのかを聞くつもりだ) …… ……。 (「軍師を知っているか?」 の問いに、少し悩む。 知ってはいる。いるが―― 少し声を潜めて ) ……失礼ながら、フォーウンの方の書物を読んだ時くらいしか聞いた事はありません。 朱鷺乃都で聞いた「軍師」はどちらかと云うと占い師のような輩でしたが――…… もしや、エレオノーラ様が…? (「軍師」なのかと。 其れを肯定する答えに目を丸くする。 )― ―…こう言ってはなんですが、初めて『軍師』の方とお会いしました。 どこぞの国に仕えておられた方でしたか。 ―― …… 悩める方に軍師からのアドバイス。 どんな悩みも解決してしまいそうだ。 ……。 知り合いに紹介したいくらいです。 [Thu 10 May 2007 02:22:13]
◆エレオノーラ > ( それでも美しいといってもらえれば悪い気はしないのか、ほんわか笑顔。会話を楽しむように、言葉のやり取りにふける。サイオンジ――西園寺――果てさて、どこかできいたことがあるようなないような。考えるように頭を右へ左へ傾けたり。 ) こちらこそ、どうぞよろしく。 ( 色白な細い指先を、手袋をはめた手に絡めるように、握手を。 ) 単に、人に物を教えるのが好きなだけですよ〜。フェリ、という娘子です。元は奴隷でしたが、私が引き取って教育している次第です。絵が得意で、感性の豊な子ですから。育つのが楽しみです。――大変ですけれど、やりがいがありますよ〜。 ( のんびりとした口調で嬉々として語れば、続いてこういった。 ) 西園寺様は、軍師――というものをご存知でしょうか? 兵法を用い、吉凶を占い、時に指揮官の相談も受けます。もっとも昨今は戦争もなく平和ですから、軍師の兵法を日常の生活の知恵として取り入れ、恥ずかしながら、今は悩める方々に進言をして日々を過ごしております。 ( うやうやしくおじぎをすると、雰囲気もそれっぽく作り出して。けれど最後には苦笑した。 ) でも、実際何かだいそれたコトをするわけでもありませんから、単なる”アイドバイザー”です。 [Thu 10 May 2007 01:54:28]
◆ミカド > 私は貴方”も”愛していますよ――貴方の美しさを。 (売り言葉に買い言葉。そんな軽さで「愛している」と口にする。 その軽さが、この言葉のやり取りを――この一夜の出会いを、楽しんでいる事も伝わるだろうか。 貴方の名を聞くと、三つ揃えのスーツを着込んだ男は、格好を正し) 西園寺と申します――エレオノーラ。(右手を差し出した。 ――白い手袋を嵌めたままの手が) なるほど。 (「今は」――つまりは、過去のは違うと。 其れをわざわざ口にして確かめるのも失礼だろう。 聞きただす事無く) エレオノーラ様、自ら教育を。 (ふむ、と頷く) 文字を教えて、文字を読ませる所から始めていると――なかなか大変そうですね。 「従者を創る」とは。(『アドバイザー』) …………ほう?(いまいちピンとこない。 片眉を跳ね上げ) [Thu 10 May 2007 01:39:44]
◆エレオノーラ > お上手ですこと。でも、そういう言葉はもっとも愛する人にだけ捧げた方がよいと思うのです。なんて、余計なおせっかいですね。――申し送れました。私はエレオノーラ。……エレ、とでも呼んで下さい。 ( まるで舞台の芝居に参加しているかのような錯覚を覚える、男の立ち振舞い。エレオノーラは自己紹介をした後、首を軽く横に振った。 ) いいえ、今は独り身です。のちのち従者として側に置こうと思っている子がいるのですが、今はまだ世間を知らぬ無垢な赤子同然の身ですから。少しずつ、時間をかけて知識と教養を与えていければ、と。――つまりは人材育成です。私は、アドバイザーのようなものと捉らえていただければ。 ( 先に話したのは、童話のタイトルであると男性に告げて、微笑んだ。 ) [Thu 10 May 2007 01:17:09]
◆ミカド > 素直な感想を言葉にする事が、貴方を煽てる事になるのでしょうか。(さらり、と、言葉を続ける。) …そも「何もでてこない」とは仰いますが、既に私は一つ得ている。 貴方の笑い声を。――なんて言ったら…流石に軽過ぎますね。慎みましょう。( 軽い言葉を連ねて、笑うと、芝居めいた仕草で、肩を竦めた) (「聞くあて」) …そうですね。無くは無いのです。 ――基本に戻るもよし、専門家に直接尋ねるのも良し。最悪、斡旋所などで探すも良し――…。幸いヴェイトスには「様々な人」が居ますから、誰かしら答えを教えてくれるでしょう。 (ふ、と小さく溜息をつく。 言葉で手段を連ねるのは簡単だが、直ぐに見つかるモノでもなかろう。 ――少しばかり憂鬱な靄が頭の中に。その靄を振り払うかのように、本の話へと興味を示し) ……ふむ。 それらは童話、でしょうか。 もしや、ご子息と?或いは家庭教師《》さんかな? [Thu 10 May 2007 01:05:09]
◆エレオノーラ > まぁ、まぁ。おだてられても何も出てきませんよ。 ( クスクスと、楽しそうに笑って言葉を返す。男性の話を聞けば、きょとんとした顔で小首をかしげて――最後まで話しを聞くと、あぁ、と納得した顔でうなずいた。 ) それで、どなたに聞くか、当てはおありですか? ( ちょっといたずらっぽくたずねてみる。 ) そうですね〜。最近は、家の者に読み書きや作法を教えておりますから、読んだ本もそういったものに偏ってしまっているのです。 ( それも、子供が読むことを前提に書かれた内容のものばかりだから、と苦笑する。 ) そういう本でよろしければ――うぅん。『二足歩行する緑のトカゲ竜が、長い舌を使って木の果物を食べていくお話』や、『ピンク色のまるっこい妖精が、物を吸い込んだり空を飛んだりするお話』などでしょうか。 [Thu 10 May 2007 00:52:11]
◆ミカド > 少し考え事をしていたもので――…。(気がつかなかったのだ、と。 言葉の後を濁して、苦笑する。 ) 少し休もうかと思っていたところです。お気になさらず。 ――それに。美しい方が傍にいるのに気がつかなかったなんて、自分を叱りたい気分です。 (軽く肩を竦めて、笑った) (「本を」) …ああ。 ――確かに、先人の知恵を借りようと思っておりましたが、どうやら”借りれる知恵”が無いらしい。 ――……つまりは、どうやら、私の求めているものは、先人の知恵から拝借するのではなく、 誰かに聞いた方が早そうです。 (手にしていた本を、本棚の中に戻しながら、答える。 が、ふと動きが止まり―― 一拍の間の後、やおら振り返って) そうですね、でも―……貴方が薦めてくれる本には興味があります。 最近読んだ本の中で、面白かったものを教えていただけると幸いです。 ――これから共通の話題が出来る。 [Thu 10 May 2007 00:42:30]
◆エレオノーラ > ( 相手は20代半ばくらいの、背の高い男性。整った顔立ちは、フォーウン系やトキノミヤコ系の人種が持つ特徴をかもし出している。何より、まとったその雰囲気や言動に品が感じられた。 ) いいえ、こちらこそ。書棚とにらめっこしていらしたように見えましたから、声をかけて良いものかと迷いましたが。 ( 両手で平積みにした数冊の本を抱えた格好で、エレオノーラはにっこりと笑う。どことなく、男性の持つ雰囲気に、アイシェという人物に近いものを感じながら。 ) もし、なにか本をお探しでしたら、多少なりともご協力できますよ。以前、こちらでアルバイトをさせていただいたこともありますから。 ( 差し出がましいとも思えたが、エレオノーラには、男性が何か本を探しているようにみたから。そっとたずねてみる。 ) [Thu 10 May 2007 00:28:21]
◆ミカド > (彼女を解放した時から、気になってはいたのだ。いたが…なんとなくタイミングが合わなくて、流れていた事―― 「奴隷印の消去」。 先日、これからの季節に備えての服を作るにあたり、娘の姿をじっくりとっくり観賞しつつ、脳内でどんな服を着せるか想像していた時の事。 ふと――彼女の細い右腕に残る「印」が見えたのだ。 白く肌理の細かい肌の上に押された奴隷印は、酷く醜く見えた。 綺麗に磨いた宝石についた傷――そんな印象が拭えない。 ) ……消せるはずなんだが。 (細めた瞳に、薄い苛立ちが混じり―) ……(「こんばんは」) …… 。 (傍に近づかれるまで、気配に気がつかなかった。 不意を突かれる形で振り返る。軽く目を見開き) ―― 失礼、気がつきませんでした。 御機嫌よう。 [Thu 10 May 2007 00:20:47]
◆エレオノーラ > ( 緑ノウェーブヘアをした赤目の女は、のんびりと書棚を見渡しながら、その中でめぼしい本を抜き出して、腕に抱えていく。 ) 文字の読みは覚えがよさそうだから……やっぱり書き取りを優先させるべきかしら〜。日常の作法に関する書も、一応―― ( そんな言葉をつぶやいて、ふと気がつけば、視界に移った男性の姿。エレオノーラいつもの調子でにっこり笑うと、挨拶をした。 ) ――こんばんは。 [Thu 10 May 2007 00:13:34]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(本を片手に、通りかかる人影。)』 [Thu 10 May 2007 00:09:48]
◆ミカド > 金は幾ら掛かるんだろうね。 高いとは聞くけど――…そっちはどうにでも出来ると思うんだよね。(ずらりと並ぶ本達に語りかけるように、独り言は続く。 ――図書館の本の中にはマジックアイテム?も、あったとか無かったとか聞くから、もしかしたら答えてくれるんじゃないか、なんて、中途半端に期待しながら。)後は術士が見つかるか…。 ……消すものがモノだけに、大々的に募集するのも気が引ける。 出来れば、過去に消した事が在ると言う術士が望ましいが――…うーん。( 「治療」―「ギルド」―「高い金」―「消す」―それらの単語に関係する言葉は「奴隷」だ。 ) …… 解放印は押してあるけど―… (自分の「宝物」になった少女に、そんなものが残っているのが気に入らないのだ。) [Thu 10 May 2007 00:02:13]
◆ミカド > 僕が理解できれば手っ取り早いんだけどねぇ。 (つまらなそうに呟く。 手の中にある魔術書を、溜息と共に本棚へ戻した。) あれ(死霊術)関連に、似たような事が出来るから、僕のも…と、思ったけど。(第三者が聞いたら意味の分からぬ独り言。 閲覧席から離れた場所な事もあり、気が緩んでいる所為もある。 ) ……死体相手だったらできるんだけど(――舌打ちを響かせて、本棚の背表紙と睨めっこを開始する) 素直にギルドの方に、聞きにいくべきか。 [Wed 9 May 2007 23:49:26]
◆ミカド > ……前に、消す事は出来ると聞いたんだけどねぇ。 (この本も駄目だった。 ややウンザリした顔で本を閉じる。 文字を追いかけ続けて疲れた目を、軽く揉み解して) [Wed 9 May 2007 23:39:23]
◆ミカド > ―――-。 (ならば、それ関係の本も、豊富だろうと探し始めて、気がつけばこの時間。 ……何冊か手にとっては、眉を顰めて戻す。 其れを何度繰り返しただろう。 確かに豊富ではある。 人体解剖図から、高度な白魔術関係の本、倫理面から見た治療と代償の関係等など……だがどれもこれも「文字が読めるだけ」であり、理解がさっぱり出来ない。 専門用語も多い。 ) ――― 結局。 (理解できたのは、自分には「白魔術関係」に手を出す事は無理だという事) [Wed 9 May 2007 23:34:07]
◆ミカド > (古めかしいタイトルが並ぶ本棚の合間を、男の指先がするすると彷徨っている。 薄暗い魔術光に照らされた通路は静まり返り、男の足音のみが僅かに響く。 ――密閉された図書館と云う、空気の動かない箱の中を静か掻き混ぜながら、目指すは――…) ………。 (白魔術系列の魔術書。 或いは「治療」に関する本) ………。(ヴェイトスの街には「病院」がある。白魔術士や薬師を、種族特性すら利用した治療を行っていると聞く。) [Wed 9 May 2007 23:21:51]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(書架の間で)』 [Wed 9 May 2007 23:14:01]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 ( でもいつか見に、 …できれば いぢりに、いきたい。 ) 』 [Tue 8 May 2007 22:48:32]
◆シュクレ > ――― … ( うずり。 ) …最近、 ボク、あンまり機械に触ってナイしナーァ…… ( 手寂しさに、僅かに指が動く。 この際時計でなくともいいから、分解して組み立てたりしたい、なんてそんな心地がうずうずと ) ンン、 ( 時計台。 時計塔。 暗黒街の方は危険だとしても、 ) [Tue 8 May 2007 22:47:42]
◆シュクレ > ( ヴェイトスは、貿易大国なので中心街に一つ時計台がある。(*旧世界観、「ヴェイトス島について」の生活を参照) ―― でも、 ) …暗黒街にモあるらしい、ン だよ ネ。 ( らしい、とは己は見にいった事がないから。 最近では、淫売窟にも時計塔があるとか。 こちらも、まだ己は足を運んだ事がない。公園の日時計なんかは、よく調整にいくのだけど ) [Tue 8 May 2007 22:42:46]
◆シュクレ > ( ぱら、 ぱらり。 ページの捲れるオト、響かせながら中身を流し見、 ) …ア。 ( ふと、目についたモノがあったのだけれどうっかり手の動きを止められずページをいきすぎてしまって、 ぱらぱら、幾つかページをもどる。 ) ( そうして開いたページには、時計台。 ) [Tue 8 May 2007 22:34:14]
◆シュクレ > ( そのまま ふらり、別の書架へと足を進め。 ) …、 ( ふと足を止めたのは旅行関係の書籍の多く収められた場所。様々な国々、都市について書かれた本がところ狭し。 こういうモノはイキモノで、地名や地図だって毎年どこかしら変わるものだから。少し古いのから、最新のものまで多々。 ) …フム。 ( その中で、次に手を伸ばしたのはヴェイトス市についてかかれたもの。 ) [Tue 8 May 2007 22:28:13]
◆シュクレ > … ウーン。 ( せっかく手にとって開いた本だけれど、今はどうにも視線を落としたところで頭の中に入ってこない。 作者の文が添えられている、誰だろう、今まで知ることのなかった絵師の描いた植物絵は細緻で見事なものだけれど。 ぺふ、と息をついて本を閉じれば、抜き出した箇所、一箇所だけぽこりと凹んでいる部分へとその本を納めよう。 ちゃんと読むのは、また今度。 ) [Tue 8 May 2007 22:16:50]
◆シュクレ > ( なにが後二日かッて、例のカレンダーが出来上がるのが、だ。 ちゃんと思い描いたとおり仕上がるかどうか。気になってしまって、なんとなくそわそわとした調子。 ) …コノ前 ( お仕事で ) 行ッタときハ、ちゃんト期日に仕上がりソォだッて行ってた ケド…… ( ンむぅ。 なんとなく待ち遠しいのと不安なのと。 ) ( 紙面の上で鮮やかに咲く見知らぬ花にさえ、今は興味がわかずに。 気もそぞろ。 ) [Tue 8 May 2007 22:05:33]
◆シュクレ > ……、 ( あぁ、このヒトこんな本も書いてるンだ。なんて。 有名な物語作家の書いた植物についての本を、人差し指を伸ばして何気なく書架から抜き出そう。 そういえばこのヒトは、なにか、…スートリアやパプテスに関する本も書いていたような気もする。 ) ( それはさておき、 ) …アト 二日。 カァ…… ( 左手で本を支え、ぱらり ページをくりながら ) [Tue 8 May 2007 21:56:04]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:8,May,1604 )( ユリウス通日:2307037 トキノミヤコ暦日:10,卯月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:10,孟夏,1604 アララマ暦:8,Dhu al-Hijja,1012 ラエ暦:8,Yiar,5364 ダライマ暦:9,氏宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 8 May 2007 21:49:12]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 ――― うゥ ン。 ( …もだり。 ) 』 [Tue 8 May 2007 21:42:49]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 [Tue 8 May 2007 07:18:46]
◆アンブローシア > うむ、よきように取り計らえ。 ( 超偉そう。 ロリ小さいくせに。 背もたれに身を預けてまた本をとれば、興味を失ったように意識は離れて。 ) [Tue 8 May 2007 02:05:52]
◆氷桜 > (等という事はまったくないのですがさておき) (居住を聞けば少々面倒そうだなとは思いましたが口には出さず) ではそちらに連絡させていただきます、アンブローシアさま? (とあくまでご機嫌とりに徹します。 元倉庫に住んでるこの男も似たようなものですが寒さ対策は万全です・・・・・一人だけ) [Tue 8 May 2007 02:03:06]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(怪しすぎて連行されました)』 [Tue 8 May 2007 01:57:36]
◆アンブローシア > ふむ………………妾は定住はなくてな。 スラムの小屋を勝手に使っておる。 そこへ連絡せよ。 ( 環境が悪いことなど、恥じることもない。 住めば都だ。 そもそも住居にさして気を使うタイプではない。 まあ、多少寒いのがいやだが。 犯罪っぽい光景ではあったが、それもまた気にしなかった。 ) [Tue 8 May 2007 01:41:06]
◆氷桜 > では差し支えなければどこかお眼鏡に適う店を御予約させていただきます どちらに御連絡いたしましょうか? (普段の気だるそうな喋り方からは想像のつかないような流暢な口調ですらすらとのたまう ちょっと視点を変えると何だかアヤシイお兄さんに見えないことも無い気がしますが影は思いっきり視線逸らしました) [Tue 8 May 2007 01:37:31]
◆アンブローシア > ふん、妾はいつでもどこでも構わん。 そなたのご機嫌取り以上のものが出るのならばな。 ( 満更でもないらしい。 ふふん、と鼻を鳴らすように笑って、小さな魔女は椅子の上でふんぞり返った。 冷厳な魔女の姿はそこにはない。 ) [Tue 8 May 2007 01:29:52]
◆氷桜 > ああ、御気に召されたようで光栄だ (その返答に満足した様子で椅子に座ったまま、大仰な仕草で御辞儀を一つ 更に) 我が家への招待を受けていただけるのならいつでも宜しいのですが外食をご希望でしたら予約せねばなりませんので御都合の宜しい日取りをお教え頂ければ幸いなのですが? (貴族への接客専用の礼にかなった言葉でご機嫌取り 魔女さまが御気に召すかは別ですけども) [Tue 8 May 2007 01:26:31]
◆アンブローシア > …………………そなたは肝心なことを言うのが遅いのだ。 民草が妾に食事を奢るなどという提案をするのだ、特別に許そう。 ( 実際問題まともな食生活を後れていない小さな魔女としては、最低限文化的な生活を送りたいと願うのは必然であり、まあはっきり言えばお腹がぐぅ、なのである。 上から見るような態度でありながら内容はプライドに欠ける。 ) [Tue 8 May 2007 01:16:53]
◆氷桜 > (なんとも苦々しい表情浮かべられた魔女さまに今一度微かな笑み零すも、直ぐに表情取り繕い 野良犬とは酷い言い草だな、と差ほど気にした様子もなさそうに睨みを受け流す。 一頻り魔女さまの仰る事を聞いた後に) ああ、その通過儀礼とやらで痛い思いをさせた侘びに食事でも奢ろうと思ったのだが・・・・・・余計だったか (そんな事をのたまい、残念だとでもいうふうに軽くがぶりを振って見せよう 気分的には釣堀に餌投入とかそんな感じですがはてさて) [Tue 8 May 2007 01:12:36]
◆アンブローシア > ……………むぅ…………まったく、妾も丸くなったものだ。 ( 忌々しい。 苦虫を噛み潰したような表情であった。 ) …………別になんと言うこともない。 個人を拾った捨てたなどというのだ、野良犬に噛まれる程度のことは気にしていてはきりがない。 ( 視線が鬱陶しいというふうに、いつもの不機嫌そうな表情で軽く睨む小さな魔女。 ) ええい、妾とファーファの間にはもはや何もない! 妾もあやつもお互いを切ったのだ。 なればそなたの行ったことなど通過儀礼のようなものでしかないのだ! [Tue 8 May 2007 01:00:58]
◆氷桜 > ・・・・お前はとても魔性には思えんな (その言葉に微かに笑み零し、しみじみと呟き) それなら尚更俺のした仕打ちは不当な事ではないのか? (試すような、半ば屁理屈に近い事をのたまい両の膝で支えた手の上に顎を乗せそっぽを向かれた横顔を凝視しよう 穴が開くほど見詰めますよ) [Tue 8 May 2007 00:56:04]
◆アンブローシア > ふん………………別になんと言うこともない。 よいか氷桜、妾があやつを捨てたのだ。 それで万事滞りない。 後腐れもない。 それだけの話だ。 ( 下らん。 などと斬って捨てるように言いながらも、そっぽを向いてしまうあたり、色々と思うところがないわけではないようだった。 ) [Tue 8 May 2007 00:44:13]
◆氷桜 > (魔女さまの表情に何だか空回りしてるのではと思い始め、ようやく自分の事を思い出した御様子にまずったなとちょっと後悔 吐いた唾は飲み込めません) ・・・・む、まあそれもだが反って害しか残さなかったんじゃないかと思ってな (ばつが悪そうに自分なりの弁明をし、誰かが放置したのか近く似合った椅子を引き寄せ腰を下ろそう) [Tue 8 May 2007 00:41:35]
◆アンブローシア > ( いきなりの謝罪に、小さな魔女はきょとんとした。 謝れと要求されることは多いが、謝られることは滅多にない。 なにか貸しのあるような奴がいたか………。 ゆっくりと小首をかしげて記憶を探り…………。 ) …………………おお、氷桜とやらだったか。 そなたが何を謝ることがある。 妾が一晩ありもしない傷をかきむしろうとした程度のことであろう。 ( 気だるげにそう返せば、ぱたん、と官能小説八割の恋愛小説を閉じた。 話をする態度にはなったようだ。 ) [Tue 8 May 2007 00:31:49]
◆氷桜 > (世間の目を気にしないなんとも男気溢れる批評に「それは確実に官能小説だろ」と脳内でツッコミかましつつ) ・・・・・すまなかった (長い間を覚えているものと取った男はそういうと行き成り頭を下げる 本当に行き成りすぎて傍から見たら何事かと思われそうですが生憎そこまで廻るような高尚な頭は持ち合わせていませんでした) [Tue 8 May 2007 00:27:24]
◆アンブローシア > まったく………何が「薔薇のような頬、ミルクのような肌、僕の心をかき乱す唇」だ。 官能小説かというのだ……………ん? ( 容赦の欠片もなしに小説を批評しているところに、呼ばれる名前。 はて、誰だ。 本から顔を上げてその声の主をじ、と見やって。 ) ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ああっと……………うむ、なんだ。 ( 色んなものを誤魔化した何かがあった。 ) [Tue 8 May 2007 00:18:18]
◆人影 > (訂正:差だけ→定か) [Tue 8 May 2007 00:17:54]
◆人影 > (暇潰しにと深夜徘徊のついでに立ち寄った図書館で思わぬ御方を発見した男は) ・・・・・・・。 (声をかけるべきか遠巻きに逡巡中 それなりに良心の呵責とかあるのです、あるんですよ? 散々迷った挙句に) ・・・・・アンブローシア、だったか? (漸くそう問いかけ歩み寄ろう 相手が覚えているかは差だけではないが一応脳内で謝罪の言葉を用意します) [Tue 8 May 2007 00:15:04]
◆アンブローシア > ……………妾がそんな趣味など持つか。 下らぬ。 ( ふん、と鼻息一つ、切り捨てる小さな魔女。 そろそろ無駄に長ったらしい描写やらしちめんどうくさい展開などに痺れを切らしたのか、飛ばし飛ばしで筋書きを掴んでいく小さな魔女。 そもそもそういう描写やら展開が売りの小説の読み方として正しいかどうかは不明だが、少なくとも書物としてはそういう読まれ方はあまり嬉しくはなかろう。 ) [Tue 8 May 2007 00:08:43]
お知らせ > 人影さんが来ました。 [Mon 7 May 2007 23:59:09]
◆アンブローシア > ( 鬼の霍乱、という単語が虚空に浮かばないでもなかったが、しかし相変わらず小説に対しての批評は極めて辛口で、霍乱どころか鬼に金棒な状況かもしれない。 少なくとも、本は言い返したりしないから、小さな魔女にとってこの状況は最高だ。 ここ最近はお子様連中とあまり会えていないので、小さな魔女はいささか不満なのである。 大人より子供好き。 子供大好き。 でもショタコンでもロリコンでも、ないと、思う。 多分。 保障はしない。 ) [Mon 7 May 2007 23:58:10]
◆アンブローシア > ( しかし、例え暇つぶしにしても、小さな魔女が恋愛小説を読んでいる姿というのは、実際レアなものかもしれない。 その外見からのみ察するなら、いまの小さな魔女は大人の恋愛を覗き込む、背伸びしたおませなお嬢さんだ。 ところがどっこい、その中身たるや齢八百の魔女だ。 精神年齢はどうか知らないが―――んんっ、まあなんだ、その小さな魔女としては恋愛小説など下らないという考えなのである。 それがこうして読みふける日が来るとは。 ) [Mon 7 May 2007 23:48:07]
◆アンブローシア > ( 時折あくびをかみ殺しながら、小さな魔女はぺらぺらと頁をめくる。 その足元には読み終えたのかこれから読む気なのか、数冊の本が重ねてあった。 下からタイトルを読み上げていくと、「今夜のおかず千種」、「形而上生物学における概念理解について」、「地獄」、「モモタロウ」と、暇つぶしに適当に持ってきたことが伺えるチョイスだ。 ) [Mon 7 May 2007 23:38:04]
◆アンブローシア > 嗚呼……………………浪漫派はいまいち気に食わん。 描写が冗長に過ぎるのう。 ( 窓際にわざわざ椅子を引っ張ってきて、背もたれに体を預けて小さな魔女は本を読んでいた。 どうやら恋愛小説の類らしいが、それを読んで楽しんでいる様子はない。 何度も続く比喩表現や、極めてうそ臭い心理描写などにけちをつけながら読み進めることが楽しみ方なのだとすればそうでもないのだろうが。 ) [Mon 7 May 2007 23:28:51]
お知らせ > アンブローシアさんが入室されました。 [Mon 7 May 2007 23:24:30]
お知らせ > ルゥフィンさんが退室されました。 『その後、数冊の本をベットリ汚して青褪めつつ罵倒しながら必死で拭いたのはまた、別の話。』 [Sun 6 May 2007 04:25:17]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『嗚呼・・・ ルゥフィンさん・・・ 髪、もっと――・・・ んン・・・ッ( ず、ぬ―― )』 [Sun 6 May 2007 04:23:01]
◆ルゥフィン > 別にッ…自棄ってわけじゃないしっ…穿いたほうが良いって言うんなら別に異存は無いっていうか、そこまで拘りは無いっていうか、良いでしょ、あたしが良いって言ってるんだから万々歳で解決でしょ? ☆つけるな。 ( ☆って何。 和訳すると「アナタが望む事だったら私、喜んでそうするわっ♪」とかだいたいそんな感じ。 デレ日和。 さっきは反射的にキックしたものの、此処で暴力に訴えるのは負けのような気がした。 そんなフェアプレイ精神のもと、気がつけばなんかおかしな事を言ってる娘と書架とのサンドイッチ状態である。 ) ちょ、違うッ…こういう物質的な話をしてるんじゃなくってッ…あほーっ、これじゃ鍛錬所の時と全然変わって無いじゃない…!! ( 既にヒトに発見されると言い逃れできないような有様で押し返すでもなく今更声を潜めて口元を抑える。 家の外で淫行に及ぶ悪癖がつきつつある…!! ) ばか、あほ、見られたら不味いってばっ…んんぅ。 ( と、声を上げつつも長いブロンドの髪を指で梳いて辺りをキョロキョロ。 止めるどころかすっかり気分出てて「とりあえず早めに済ませなきゃ」とか思ってる始末。 でも終わったら絶対殴る。 ) [Sun 6 May 2007 04:07:02]
◆ドロシア > なんと、そんな自棄っぱちなお答え・・・ッ!?それでは私がまるで無理強いしているようではありませんか――ッ ・・・・・・私は、ただ 私が常日頃感じている胸の苦しみを打ち明け、ルゥフィンさんの主義、主張、趣向から性癖に至るまでその他諸々の自由意志を害さない事を前提とした上での提案をしているだけですのに。 ・・・ただ・・・・・・ その想いにルゥフィンさんが応えてくれれば私はとても嬉しい、と言うか・・・ その、心安らかであるというか。 めろめろ☆だきゅーんな訳で。 ( 何時しかぴったりと書架に押し付けんばかりに接近し、半ば押し倒し気味に胸元に縋り付いて俯き加減、拗ねた様に尖らせた唇は何処に吸い付こうかと迷うようでもあり―― 暴力に訴えればそれはもうあっさり押し負けるパワーバランスを泥水に漬かり顔を見る事も出来なかった間に日々蓄えられた巨大な妄想力に支えられた推進力が覆す訳ですよ!怒涛の寄り。ええ、それはもう電車道のよーに! ほおら、目を逸らしてると覗いた首元に口元が寄るよ、寄るよ、寄るよー! ) それはもう、丹念に丹念に!指先がふやけて溶けてしまう程をお約束致します★ええ、それはもう。それに・・・ ルゥフィンさんを前にすれば三日三晩位の無理くらい苦の内にも入りませんわっ まだ足りないというのであれば、この私、肉体は千切れ精は枯れ果て命尽きるとも必ずやルゥフィンさんを満足させる事を誓いますわッ むしろ此方からお願いしたいくらいで―― うふ、うふふふふ きゃあ、ルゥフィンさんったら何を言わせますのッ ここは聖なる知識の森、吹けば飛ぶよな大衆娯楽から心の底まで真っ黒ドロドロな魔導書まで東西南北中央今昔闇鍋状態ぐっつぐつーの図書館ですのよッ( 相変わらず一人で盛り上がりつつきゃー☆とか言いつつぎゅむー、胸と胸を触れ合わせんばかりに密着し、首筋にむちゅー、と。 いや、そろそろ殴っておいた方が良いと思うが如何か! ) [Sun 6 May 2007 03:50:38]
◆ルゥフィン > ヒィ、勝手に盛り上がりっぱなしで聞いてない…! 分かった、分かったわよ…ッ、穿けば良いんでしょう! ( ついでにハンカチ新調だ。 観念したかのように項垂れつつ、ヒトの話を聞かない人間程性質が悪いのは居ないと思った。 負ける要素なんか何も無い筈なのに何だか毎度この有様だ。 ※打撃は命中する ) 無自覚に関してはこっちも言いたいことは山ほどあるわ…! と、とにかく――――私にも私の自由意志ってもんがあるんだからねっ? その、独占したいっていうんなら相応の努力とか多少の無理をしないと勝手にどっか行っちゃうわよ? 前にも言ったけど。 ( 下着までは譲歩した所で相変わらず目を逸らしたまま高飛車発言。 ツンデレ発言とも言う。 偉そうな事を言いつつも追い詰められて後頭部と背中が反対側の書棚にこつんとくっつくほど追い詰められているが。 ) [Sun 6 May 2007 03:22:45]
◆ドロシア > 嗚呼、私の目と手で選んだショーツをこの手で履かせて差し上げる。何て夢のような・・・っ!うふふうふふふふふふ ルゥフィンさんにはどんな物がお似合いかしら、ディティールもそうですけれどやはり肌触りが何よりも大切なもの。( 隣に居並びツンでデレな批難を依然として聞いちゃいやがらねえ。都合の悪いことは超スルー。それが求める神秘の探求の為には手段を選ばぬ魔術師の嗜み。 鼻に当てられたハンカチはすんすん、と匂いを嗅いだ後ぶびー、と1000年の恋も冷めるオト。 見るも鮮やかに真っ赤に染まるゥー! ふす、ふす、と調子を確かめた後 )んく・・・っ シルクは当然ですわね。そして色、純白は当然抑えるとしてシチュエーション次第でそれはもう様々に様々に御愉しみ頂けますわ。そして私が選びに選び抜いた逸品の慣れぬ感触に恥らいながらも戸惑い、初々しささえ漂わせ頬を染めて――・・・ ああん・・・っ!出来る事なら私が変わって差し上げたいッ!( きゅ、と己の両手を祈るように組み合わせ感に堪えないとばかりにうねうね悶えつつ ぱあああっ、と良くない脳内物質が大量放出されましたヨ。 こう、どっぷりと妄想世界に突入し、夢見るように遠くを見つめる視線も何時しか爛々と。息遣いも荒く口元にはついにあふれ出した透明な液体がとろーり。おおっといけねェ 今更のようにマイハンケチで楚々と口元を拭い ) そこの所、はっきりして頂けませんと。ええ、私も困りますの。 ねぇ、ルゥフィンさん?私、ルゥフィンさんの無自覚な大胆さを見て常々心が千にも引き裂かれる想い。 ねぇ、ルゥフィンさんはこの気持ちに応えて下さいます?( すさっ、と顔を逸らして口篭る少女に詰め寄り、指に指を絡め指の股を擽りながら ぢっ、と見つめッ こう、じりじりと書架に追い詰めつつだね。 ) [Sun 6 May 2007 03:08:38]
◆ルゥフィン > ( こちとらアングリマーラの貧乏スラムで母親と近所のガキっちょどもの世話を一手に担ってきた底辺出身。 当時まともに面と向かっていたら普通に今と180度反対の関係だったかもしれず。 こんなサンダル履きキックなどある種愛。愛。 躾けともいう。 そういえば当事のクラスメイトにこの姿はちょっとかわいそう。 何でこの二人がつるんでるのかとか不思議な組み合わせでもあるが。 ) だってあんた時々すごい頑丈なんだもん。 ロクでもない時っていうか欲望に忠実な時に限って。 女神とか恥ずかしい表現禁止! ( 一先ず計7冊の本を床に積んで置き、ハンカチを取り出して鼻血面に宛がい。 子供に鼻をかがせるような具合。 あー、これは、あれか。 染み付いた世話焼き本能が刺激されてるのか。 確かに駄目な子程可愛いもんだが。 ) ………!! そ、りゃ、言われりゃそうだけど。 別にヒトに見せたいわけじゃないけど。 ( 後半もごもごと口篭った。 耳元での囁き声に思わずゾクゾク駆け巡るヘンな恥ずかしさと嬉しさの混じったようなモノに思わず顔を逸らす。 「一緒に居てあげてる」的なスタンスを表面上繕う割に結局、この手の独占欲を向けられるのがたまらなく嬉しかったり。 真面目な話をしてた筈なのにすっかり雰囲気出来てしまった図書館の片隅異空間。 傍から見たら鬱陶しい事この上ないんじゃないかと。 ) [Sun 6 May 2007 02:51:54]
◆ドロシア > ( 元々はきっと家名に恥じぬ高性能且つ高慢ちきな高飛車お嬢様だったに違いないのだが其れまでの十数年、いな脈々と受け継がれてきた魔術の血を一瞬にして台無しにし、尚且つ一年余りの其れこそ泥水に漬かるような生活で色々と壊れてしまったに違いない。うん、何か生えちゃったし。どうにかできないかと弄ってる内に変な気分になって習慣化しちゃったり、顔を見る事も適わないのならせめて影だけでもと収集したコレクションに囲まれてる間に変な脳内物質が出るようになったり。ええ、色々と。色々と。 床の上でこれでもかとパニエで膨らませたスカートに埋まりつつ鼻と後頭部をがっちりホールドしてぷるぷる震えてる様はこう、かつての旧友には見せられないというか。 )――――〜〜〜〜ッ・・・・・・!!!! はな・・・ 鼻血・・・・・・ っ ちょ、ちょっとルゥフィンさん・・・ッ! いくらッ!何でもッ!サンダル履きの後ろ足でッ!顔面モロは・・・ッッ!酷いんじゃありません事ッ?いくら貴女が私にとって女神に等しい存在だとしても。してもッ!この仕打ちはあまりに酷すぎるというかせめて踏む位で留めて欲しゅうございましたッ!( 相変わらずぷるぴる震えつつ鼻血塗れな顔を挙げだっくだっく零しつつ抗議する所存。流石に恥と外聞は真だ辛うじて残っているので小声であるが。!がいくら付いていようと小声であるが。 不意に しゅん、と落ち込み気味に視線を落とし、ちらりと伺うよな視線。もでぃ ) あの・・・ 私が言いたいのは、その――・・・ 私以外に見られるのは、癪だ、と・・・ その、そういう事なのですけれども――( もでぃもでぃと鼻血面でいでィらしく。それも一瞬、良い事思いついた ぱあッ、と顔を輝かせれば耳元に口を寄せ ) 今度、私が選んで差し上げますわ ( 恋人への奉仕と贈り物の約束を取り付けるヨロコビと親密な内緒話の幸福感に満ちたウィスパーヴォイス。 しかし鼻血面。 しかも何だ、後半聞いてねェし。 ) [Sun 6 May 2007 02:33:35]
◆ルゥフィン > ( 正直なんでこんなおかしな娘の存在をスルーできたのか今更ながら不思議である。 多分本格的におかしくなったのは事故の後なんだろうなぁ、とか在学当時の印象を頑張って呼び起こすも、「居たなぁ」以上の思い出が無いという薄情っぷり。 忙しかったの…ッ! ) コイツ――――誰の為にやってると思ってンのよッ。 少しは責任だって感じてんだから…っさい、故郷(くに)じゃぱんつなんて邪道なのよ…!! ( ひそひそと声を潜めてはいるものの、物音と怒気を孕んだアクセントのお陰でいい加減怒られそうな騒ぎだ。 フォローのお陰か余計なお世話か無事梯子から降り、両脇に本を抱えたまま蹲る腐れ縁の前にしゃがみ込んでひそひそとお説教。 それにしてもよく鼻血とか出る奴だ。 ) もー、時々本当にあんたが不幸なのか疑わしく思うわ―――でもこのままじゃ駄目よ、ちゃんと魔力は戻すんだから。 ( 現状それなりに楽しく幸せにやってるような気もするが。でも先のことを考えるならこのままじゃやっぱり駄目だ。 だいたい私のツレは対等に肩を並べられるくらいじゃないと納得できないっていうか。 ) [Sun 6 May 2007 02:09:46]
◆ドロシア > ( 些細なすれ違いにトチ狂った挙句に見境を無くして手段と目的を逆転どころか560度くらい回転させてにっくき好敵手に恋し、その気を引こうと行った儀式で大失敗☆ それも周囲10メートル四方級の爆発事故と共に長きヴェイトス大学の歴史に華々しい1ページを刻んだ「オーゼットの魔法使い」こそ、このドロシア・E・オーゼットである。 やあやあ遠からんものは音にも聞け、近くば寄って目にも見よ!やんややんや まあ、今現在は大失敗の反動で全能力がスライム並みに下がっておばーさまの経営する錬金術工房の店番風情、スネカジリーな半NEETな訳ですがッ。 ) で、でもッ 其れは明らかにトップヘビーが過ぎません事?加えて足場は如何にも実用一点張りの質素倹約経費節減低コストの貧相な梯子!これだけでも転倒は避けられないというのにその服装は無防備を通り過ぎて誘っているとしk―― ひぱぶッ!!?!?( モロだった。 パッカーンッ!と景気の良い音と共に奇怪な悲鳴をあげ、つるん、とスカートを巻く利上げお尻をなぞり上げるように手は離れ ぷぱぁッ、っと鼻血を散らせながら豪快に仰け反って真後ろに―― あ、書架 ) ( ゴッ! ) ( 運悪く、棚の部分に後頭部をぶつけ、首のあたりからガクリと折り曲がりながら背表紙を背にずるずると書架を滑り落ちたのは、鮮やかな青を主体にしながらもシックでクラシカルなフリルとレースに彩られた如何にも優等生的な装い。 ぼたりと落ちるは鼻血の一滴。 ) は、はなッ・・・!鼻・・・ ―――〜〜〜〜〜〜〜〜 ッ!!( むしろ後頭部の方が危険だと思われるがダブルショックにて床にうずくまり悶絶なされたよ! ) [Sun 6 May 2007 01:56:24]
◆ルゥフィン > ( ひょんな事から再会してつるむようになった元クラスメイトにして当時眼中に無かった娘、ドロシア・E・OZ。 長い休学の為に姿を消していた理由の発端が自分にあるというのもあるし、此処数ヶ月でそれなりに情が移ったというのもあるし。 その身体に起こった「魔術回路閉鎖」の原因究明と回復の為、あれこれ方法を模索している。 自前の知識だけでは二人分の知識を合わせても足りず、資料漁りに図書館まで足を運んでみたのだが―――――。 ) …ちょ、静かにしなさいよ。 これくらいなら大丈夫だってば―――あとちょっとだから待って…ッひぅ!!!? ( わっしー、とそれはもう思い切りよく支え(?)られた。 ある種最近とても馴染みのある手つきに思わずびくんと背筋を伸ばし、盛大に漏れた恥ずかしい声に大いに赤面する。 コイツ、発端は兎も角、誰に為にわざわざあれこれ奔走していると――――。 ) …ッこのエロス人!! ( 蹴った。 後ろ足、サンダルの裏で。 ) [Sun 6 May 2007 01:30:08]
◆ドロシア > ひ、ひえぇぇぇ・・・・ る、ルゥフィンさん あ、危ない!あぶッ・・・ ああ、もう見ていられませんわーッ!( 無論、両手で。 こう、真下から捧げ持つ感じといえばお分かりいただけるだろうか? 目に付いた本を手当たり次第に引っこ抜いた挙句、どれもが分厚い上に無茶な量を両手で抱えて足だけでバランスを取って梯子を降りようと言うのだ。 そんな危なっかしいのをじっと見ていられる程このドロシア・E・オーゼット 泰然自若に在らず! しかして自分は床の上、相手は上から降りてくる訳で本を受け取ろうにも手を貸す事も難しい。 しかもアレですよ、下着を履かない主義の上に出し惜しみ無しのぴったりフィットなミニのワンピースにもうハラハラ☆ドキドキ★もう見ておられませんわー!ってな物なのである。 ぐわし、とそりゃもう鷲掴みにせんばかりの勢いで突き出した掌の行き先、ふよん、と確かなお肉の感触に あ、やわらかーい☆と意識はお花畑に飛び立ちナチュラルにトリップするまで0.3秒! ) [Sun 6 May 2007 01:16:33]
お知らせ > ドロシアさんが入室されました。 『 ふよん、とお尻に添えられる手 』 [Sun 6 May 2007 01:06:44]
◆ルゥフィン > ( 一つ一つの本に関連性は薄い。 物によっては内容が矛盾して相反するものすらあるが、事実としてどの理論を実践しても魔術的な現象が起きるというのが重要なのだ。 この際、どれが正しいとか間違いだとかは今回の件に関してどうでも良い事。 様々な考え方のどれも正解なら、それこそ多面的に物を見られるというもの。 ) よいっ…せ――――。 ( 脚だけでバランスを取りながらゆっくりと梯子を降りる。 暗く静かな図書館に梯子の軋む音が響いた。 ) [Sun 6 May 2007 00:53:51]
◆ルゥフィン > 「大魔術炉(」 「魔術式脈路(」 「秘巧(」…この辺もか。 ( 思ったよりあれこれ探し物が見つかってしまった。 脇に抱えていられた内は良かったが、この量はちょっと、こう…静かにピンチだ! 両手いっぱいに本を抱えて梯子の上で脚だけで立つ怖さときたら。 ) [Sun 6 May 2007 00:43:49]
◆ルゥフィン > ……「エーテル概論」 「Manna / Od 」 「精神治療基礎」 …「魔方陣/12」 こんなもんかしら。 ( 梯子をかけて上のほうを取るような、高い高い書架の上のほう。 ざっと背表紙を見て回って幾つかの本を回収した所。 図書館に寄贈してある程度の普通に出回っている本から集められる情報は高が知れている。 高等な呪いだとか魔術の解決方法がそう簡単に書いてあるとは思わないし、これらはあくまで頭の体操に使う手引き、ヒントの類だ。 まぁとりあえずこれくらいあれば十分だろうか? 他にめぼしいものは無いかともう1度視線を巡らし、さてと――――。 ) [Sun 6 May 2007 00:28:22]
お知らせ > ルゥフィンさんが入室されました。 『 書架の奥深く、魔術関連の棚の辺り 』 [Sun 6 May 2007 00:13:58]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( マリィへ 今日は帰ってこないで下さい。 ) (しばし後に青猫に届くだろう手紙はそんな)』 [Wed 2 May 2007 04:20:19]
◆リア > ( 小さく笑んで背中を叩きながら言葉に頷き、 ) …、 ( 少しだけ目を丸くして、 ) …ありがとうございます。 ( 目を細め、微笑むのは単純に嬉しいから。 …少し、気恥ずかしさがまじるが。 ) … ( 貴方の言葉に、もう何もいわなかったけれど。微かに安堵の息が漏れ ) はい。 ( 抱きしめた腕を緩めて、見つめ ) ( 一日だけ。ずっと甘やかして置くほど、優しくはないから ) ――― どういたしまして。 ( ほっとした吐息の混じる声 ) …行きましょう。 ( 叶うなら、貴方の手を引いて。 ) ( 絵本を選んできたら机を片付け、今度は己の部屋へと。 ) [Wed 2 May 2007 04:18:25]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『……ありがとう…ございます。 (それは色々な意味を込めて呟かれた言葉)』 [Wed 2 May 2007 04:15:10]
◆エニシ > あ…うん。 お願いします。 ( 泣き腫らしたおかげで赤くなった目元を挙げて頭を下げる。 そして次の提案にどうしようかと迷ったように顎に手を当てて考え中。 ) え…っと……あの…それじゃあ…お邪魔します。 ( 悩んだ末に出した答えは一日だけお世話になることに。 そして絵本を一緒に読むことについては、小さく頷くことで返事を返して。 ) [Wed 2 May 2007 04:09:46]
◆エニシ > ( 少しだけ、ほんの少しだけ貴女と吸血鬼の温度は対等になる。 それは吸血鬼にとって嬉しいこと。 まるで人になれたみたいだから。 ) みんなとっても素敵な人ばっかりです。 お姉ちゃんも、マリィさんも―――勿論リアさんも。 ( 涙はようやくおさまっていき、口に出すのは偽らざる本音。 ) ――――うん…そうだね。 それは……何も変わらない。 ( そこには何の違いも見当たらない。 ) [Wed 2 May 2007 04:06:23]
◆リア > ――― さて、エニシさん ( 少し、落ち着いてきたようだから ) さっき約束した、絵本をさがしにいきませんか。 今日はソレを借りて、 …青猫に帰るなら青猫までお送りします。まだ帰り辛いなら、今日だけ私のところに来ますか? ( 絵本、一緒に読みましょうか と。 ) [Wed 2 May 2007 04:01:43]
◆リア > はい。 …ずっと休憩していたら、それはもう休憩とはいえませんから ( 貴方に熱の移る分、己の熱は冷えていく。 …抱きしめている腕くらいは、しばらくの間貴方と同じ温度になれるだろうか。生者の温度でもなく、死者の温度でもなく。 ) ( おねぇちゃん ) …そうですか。 はい、 …エニシさんは、素敵な人たちに囲まれて幸せですね。 ( 微笑む。抱きしめているから、貴方に表情は見えないかもしれないが。 ) ( 手はポンポンと貴方の背中で軽く跳ねたまま ) …ひとつだけ。 …異種族が見境なく周囲を襲うのと、人間が見境なく異種族を襲うの。 わたしは、どっちも変わらないと思っています ( ――願わくばそうはならないように ) [Wed 2 May 2007 03:58:51]
◆エニシ > ( 背中に回された手があやすように叩いてくれる。 ) ……うん。 ちゃんとそれ…覚えとく。 ( 自分は甘えたままその場で立ち止まってしまいそうだから、それに関して釘を刺されればこくりと頷いた。 冷えた自分の体に人の温もりが伝わってくる。 けれどそれが暖まることは決してない。 )( その言葉に目を瞬かせて、泣いた表情のまま微笑んだ。 ) お姉ちゃんも…同じようなこと言ってくれた。 『貴方の道は貴方自身で選びなさい』って。 ……だから、僕はそうするね。 ( より強く抱きしめられたという実感を肌で感じる。 それはとても嬉しいこと。 本当に本当に嬉しいこと。 人に迷惑を掛けたくなくて、だけどこうして人に迷惑を掛けてる時に嬉しいと思ってしまう。 ―――我が侭だな、僕。 ) [Wed 2 May 2007 03:46:07]
◆リア > 悪くありませんよ、 ( 左手が、ぽふぽふと背中を叩かん ) 甘えたいときは甘えていいんです。でも、そのまま立ち止まっているのはダメです。 進むからこそ、ひとやすみできるんですよ。 ( 抱きしめた、まま ) ――― … 昔のエニシさんがあって、今のエニシさんがある。 どっちか選ばなければならないわけではありませんよ。両方とも貴方です。けれど、そうしろとはいいません。 貴方が、あなた自身で進む道を選んでください。今すぐ決めろともいいません。 …でも 拒絶し続けるのは、苦しいでしょう。 とりあえず、少し落ち着きましょう ( 抱きしめる腕に、軽く力を込めよう。苦しくない程度に ) [Wed 2 May 2007 03:37:19]
◆エニシ > ( もう逃げようとはしない。 その代わりに道に迷った幼子のように胸の中で泣きじゃくる。 ) ―――― ( 溜め息と共に謝罪されれば抱きしめられたまま首を振った。 ) ……違う…違うの。 謝る必要なんてないの……―――悪いのは…僕だから。 ( いつもこうして他人に迷惑ばかり掛けてしまう。 それが嫌で逃げ出そうとしたけれどそれも出来ず、捕まえられれば結局こうして甘えてしまう。 ――だから自分が嫌だ。 ) [Wed 2 May 2007 03:23:28]
◆リア > ( 無理矢理にでも逃げようとするなら、それはそうさせた己の責任。 ) ―――― … ( 今、腕の中でこの子が泣くのも、 ) …。 …エニシさん、 ( 左手は背中へ。右手は頭へ。向かい合わせに、抱きしめなおそうとしながら。 ) …ごめんなさい、 ( 溜息が混じる。 ) [Wed 2 May 2007 03:16:40]
◆エニシ > ( 体が逃げ出そうとするよりも、その手が抱き寄せるのが一瞬早かった。 無理矢理に振り払って逃げようと思えばそれは出来るのかもしれない。 けど、それはしなかった。 ) ( 力なく項垂れて泣き崩れた。 過去の自分と今の自分。 二つにあまりに隔たりがありすぎて、受け入れることも変わらないことも選べない。 ) [Wed 2 May 2007 03:09:38]
◆リア > ――― ッ、 ( ここで一人にしたらダメだ。 そう思ったから、 ) ( 雫を落とし、逃げんとする貴方を抱き寄せんと、追いかけて手を、伸ばそう ) [Wed 2 May 2007 03:03:20]
◆エニシ > ―――嘘……… ( 目の前の人が異種族だなんて欠片も思っていなかった。 だからそう告げた時、吸血鬼の表情は驚きの一色に染まっていた。 )( そして語られる、貴女の考えを変えてくれた一人の吸血鬼でありながら狩人である人の話し。 ) ―――……僕は…… ( わかってる。 種族の差なんて大したことじゃない。 もしそんな理由で嫌ってしまうのなら、目の前の優しく撫でてくれる女性も、そして自分すらも当然のように嫌わなければならない。 それはなんとも馬鹿らしい話し。 ) ………僕は………―――― ( 大嫌いなだけだなんて、そんなはずが無い。 周りの皆はとても素敵で、彼女達がいなければ自分は今頃この場所に居るはずも無くて、それを否定して麗人たちを嫌うだなんてなんとも愚かな話し。 ) そんな…訳…無いじゃないですか……! ( 大粒の涙をポロポロ零して嗚咽を漏らす。 そしていたたまれなくなった吸血鬼は、体を翻すと脱兎の勢いでその場から逃げ出そうとする。 )( あんなに大切な人たちを、それでも前のように無邪気に親しむことが出来ない自分が嫌だ。 馬鹿らしくて愚かなことに振り回されてる自分が嫌だ。 ) [Wed 2 May 2007 02:58:53]
◆リア > ―――― エニシさん、 あなたはどうですか? ( 撫でたまま。微笑みを浮かべ、貴方を見つめて ) 貴方は、マリィや… もしかしたら他にもいらっしゃるかもしれない、その方たちに何を思いますか。 ただ、大嫌いなだけでしょうか… ? ( 貴方が今、此処に在るのは、 ) [Wed 2 May 2007 02:43:54]
◆リア > …。 ( 遠くを見つめ、 呟きを漏らす貴方に己はゆっくりと頭を撫でるのみで。貴方の考えるに、任せる ) ( ゆるり、ゆるり。 貴方の頭を撫でながら、 ) …とはいえ、異種族と見れば狩っていたわけではありませんよ?相手にしていたのは見境をなくしていた方だけ。 そして貴方と違うのは、私の育った場所には人間でない者が多く、私もまた異種族であることです。今思えば単なる反抗期みたいなものだったんでしょうね、ちゃんと周囲に目を向けてみれば私はやっぱり一緒に育った家族の事が好きでした。彼らと同じモノを狩っているのに。 ( 躊躇いがちなのは、過去の己を恥じて。 ) …でもだからこそ、やっぱり自分の事はどうでもよくて。 その意識を変えてくれたヒトが―― 吸血鬼でした。 その人は吸血鬼で。狩人で。 生きる事に一生懸命なひとでした。 私はそのひとに出会えた事に感謝しています。たとえ吸血鬼であろうとも。 そんなことは些細な問題だと―― ( 思わせてくれた、家族以外の存在 ) ―― それくらい、感謝しています。 …もちろん、マリィにも。 [Wed 2 May 2007 02:38:58]
◆エニシ > ………はい。 ( 姉に名付けてもらった名を呼ばれれば俯いたまま小さく返事をする。 自分のことに手一杯であるため、相手が何かを躊躇っているようすには気付いていない。 ) ( 夜会の際の相手の台詞。 それを思い返せばようやく視線を挙げた。 彼女が浮かべているのは困ったような苦笑。 )( その時になって初めて、相手が何かを躊躇っているのに気付いた。 ) ―――……覚えてます。 ちゃんと…聞いてました。 ( 今度はこちらが耳を傾ける番。 ) ―――……そう…だったんですか。 ( それは少女風貌にとって驚愕の内容。 大きな紅い目を見開いて聞いている。 ) [Wed 2 May 2007 02:28:06]
◆エニシ > ―――ホントに…… ( ふと視線は遠くを見つめる。 浮かぶのは優しい――優し過ぎるお姉ちゃんと姉娼婦たちの自分に向けてくれる笑顔。 ) ……ホントに…優し過ぎるよ…僕なんかに…… ( お姉ちゃんたちが笑ってくれるのはとてもとても、心の底から嬉しい。 だけど、自分という存在が重荷になっているのではないか。 迷惑を掛けているのではないかということは常に心の中で思っている。 ) ―――…そう…ですか。 ( 悲しそうにつぶやいた。 少なくとも今の精神状態では、たとえ亜人という種族でも係わり合いになるのは好ましくないのだろう。 それぐらい傾きは不安定だ。 ) ( 長い告白を終えて、自分の心に残るのは強いわだかまり。 記憶を失ってから自分は吸血鬼になり、姉と出会い、吸血鬼の世話になり、妖精と友人になって、更に悪魔の少女に記憶を取り戻さしてもらった。 だから彼女達を恨むのは筋違いにも程が有る話しなのだけれど――― ) ―――………っ……! ( 幼少時に刷り込まれた記憶というのは忘れがたい物。 それが差別意識なら尚更だ。 ) [Wed 2 May 2007 02:22:09]
◆リア > そうなんですか、それは思い入れも強いでしょう…、 …良かったですね。みんながエニシさんのことを考えてくれている。 ( その、証でもあるのだろう。その着物は ) …じゃぁ、まずは 知らない人 で、なくなってから。 ( それなら如何と、軽く貴方の顔を覗き込むようにして ) ――― ただ、私のいる孤児院には人間以外の子も多いです。 ( 主には亜人、と呼ばれるような子だけれど。 ) ―― ( 逸れる視線を咎めはしない、長い沈黙、貴方が口を開くまで己は手を動かすのみで ) …はい。 ( 少し掠れているようにも思える、ようやく出てきた貴方の声 ) ( 同じよう、合間に相槌を打ちながら貴方の話をきき、 ) …。 ああ、 ( 撫でる手が止まる。 貴方の頭に触れていない方の手が、己の口元を覆った。視線は、少し上 ) …そう、ですか。 …そう、です ね、 ( 少し躊躇しているような ) ――― 。 …エニシさん。 ( 視線を貴方に戻し。口元の覆いも外す。 まだ少し躊躇いの窺えるまま、 ) …私が貴方たちを滅ぼす側の人間だ って、…夜会の時にきいていらっしゃいましたよね? ( …微苦笑が浮かぶ ) わたしは全部嫌いでした。人間も含め、すべて。 いえ、キライではなくどうでもよかったんです。 特に、自分は一番どうでもよくって、死ぬ事に躊躇いはありませんでした [Wed 2 May 2007 02:06:52]
◆エニシ > これね、僕が何着ればいいか悩んでる時に青猫のみんなが選んでくれた着物なの! だからそう言ってくれるとホントに嬉しいな。 ( 似合ってる=女装が板についているという事実は何処か遠くに放置して考えないようにしておく。 ) ――え、えっ!? そ…そんな。 そういうの……僕…無理ですよ。 知らない人の前だと…あがっちゃうもん。 ( 一度懐けば徹底的に懐くが、基本的には人見知りが激しい少女風貌。 顔を赤らめながら両手を左右に振ってそんなこと出来ないとアピールする。 おにいちゃんなんて呼ばれることや同年代の相手と接する機会も少ないため、そういうのもいい経験になりそうではあるが。 ) ……………―― ( 向かい合う体勢になれば視線は自然と逸れる。 何故嫌いか。 その理由を答えるのに躊躇った。 軽蔑されないだろうか。 酷い子だと思われないだろうか。 そんな不安が小さい胸を締め付ける。 ) ―――― あの…ね。 ( けれど口にしたのは、自分の心の中だけに秘めておくと押し潰されそうだったからかもしれない。 ) ………僕…沢山……【そういう人達】を…殺してたの。 ………それこそ……数えるのだって…馬鹿らしくなっちゃうぐらい………… ( 視線は床に固定されて、紅い瞳が正面を向くことは無い。 ) ―――…僕のお家……そういう化物殺しのお仕事で有名…だった気がするな。 ……たぶん、だけど。 それでお父さん達に教わってたんだ。 アレは化物だ≠チて。 アレはいちゃいけない存在だからこの仕事は大切だ≠チて。 ………だから…人だった頃の僕は……人間以外が心の底から大っ嫌いだったの。 ( そしてその時の記憶を思い出してしまった今、その思いに引きずられてしまっている。 ) [Wed 2 May 2007 01:48:43]
◆リア > ――― えぇ。今日の…キモノ、というんでしたか。この服も、お似合いですよ ( 微笑んで頷き、同意を示す。 ) この本に、感じるものがあったんですね。 …ああ、むしろ エニシさんが今度、子どもたちにこの本の話をしてくださったらいいかもしれません。 ( 貴方をおにぃちゃん、と呼ぶような子はもちろん、貴方より少し年上の子もいるけれど ) ――― ( 手は緩やかに。けれど、止めず ) ―― … ( 言葉なく返された貴方の答えに、浮べるのは淡い笑み。少し、安堵の混じる ) ―― では、貴方はどうしてマリィが…、 …人間以外が嫌いなのですか? イヤなら、答えなくてもいいですよ。 ( 軽く椅子を後ろに引き、座ったまま体ごと貴方の方へと向こう ) [Wed 2 May 2007 01:29:33]
◆エニシ > ―――――……… ( 暫くの間悩んでいるような仕草をして相手の発言の意味を吟味。 そして間が空いてから何かを納得したように手の平と手の平を合わせた。 ) ――うん。 そうだよね。 それじゃあ僕も大人っぽいんだぁ。 ( そういう風に言われたことなんて殆ど無いから思わず感動してしまう。 子供って見られるよりも背伸びをして大きく見せたいんだ。 だって子供だから。 ) 僕も好きです。 なんだかね…とっても胸の中に強く残ったの。 一回全部ちゃんと見たけど……時々また見たくなっちゃう。 ( 物語に死をイメージさせるから、自分はそれと関わりが深い種族だから―――そういう理由なのかもしれないし、ただ単純に物語に心惹かれたのかもしれない。 ただそんなのはどうでもよく、ただ現実なのはこの示した絵本がとても好きだということだけ。 それで充分。 ) ( 優しく撫でられても心の中にある黒い感情は消えない。 まだこの少年が人であった頃、物心付かない時からそう≠セと仕込まれていたせいで、心の中にある根はまだ深く巣食っている。 ) ………… ( 頷いた。 キライきらい大嫌い。 だってあれは殺さなきゃいけない奴で。 そう教え込まれて、だから自分の手も赤く染めて――― ) ――――……? ( 頷かない。 ただ不思議そうに紅い視線は相手を見つめた。 ) ―――…… ( そしてふるふると首を振る。 こんなに優しくて暖かい手で撫でてくれる素敵な人を、なんで嫌いになるんだろう。 貴女の質問の意図にはまるで気付いた様子は無い。 ) [Wed 2 May 2007 01:17:26]
◆リア > …じゃぁ、エニシさんも大人っぽいのでしょう。 ( なにせ私と貴方は一緒なのだからと、先程の話題を持ち出し。 ) …、 ( 貴方の示してくれた絵本の表紙を見れば、 ) …。 …ああ、 …はい、 私も大好きなんです、この絵本。 懐かしいですね、…ありがとうございます、今度来た時にはその本をお借りして子どもたちに聞かせてあげることにします。 ( 少し、しんみりと。 幼い子には目を丸くしてしまうような、少し解りにくい話かもしれないけれど。それでも後になって思い返したらまた違う見方ができるだろう。 ) ――― ( 何も言わず、手だけがゆるりと動き。今は黒い、貴方の頭を ) …はい、 ( 相槌を打ちながら、貴方の話に耳を傾け ) …だいきらいに、ですか。 ( ふむ、と息をついて軽い思考。 その間も、手はゆるゆると。貴方が少しでも落ち着くように ) …人間でも、人間を忌み嫌う事があります。特定の誰かではなく全てを。 だから、それだけの何かが貴方にはあったのでしょうけれど―― …。 エニシさん。 ( 貴方を、見つめ ) …私のことも、”だいっきらい”ですか? ( 問う。 ) [Wed 2 May 2007 00:57:37]
◆エニシ > うん! 大人っぽい。 ( なにせその基準が自分だの友人の妖精だの小さな魔女様だのお子様ばかりだから(今挙げた人たちに向けて色んな意味で深く深く土下座) ) ―――えっと…ね。 あったかいわけじゃなくて…少しだけ寂しくなる絵本だけど……――― ( 机の上に置いてある一冊の絵本を取り出した。 ) ―――……一番心に残った絵本は…これ。 ………百万回も死んで…百万回も生きた動物さんのお話。 ( それは残酷で、だけども素敵な物語。 ―――心に強く刻まれた物語。 ) そうですね。 全部はわかりません。 けど……それでもいいのかもしれません。 ( 絵本とは誰もが楽しめる一つの傑作だ。 子供は純粋に物語に入り込み、大人はその裏に記されたメッセージを読むことに熱中する。 そのどちらもが面白い。 ) ( その言葉に軽く目を開いて、そしてゆっくりと微笑んだ。 ) ―――素敵な花言葉ですね。 僕も…その言葉、とっても大好きです。 ( 死人だからより一層強く生を望む。 ) ( 優しく撫でる感触が鬘の上から感じられる。 瞳を伏せたまま、ギュッと着物の裾を握り締めた。 ) …………あのね…僕…失くした記憶を思い出せたの。 ………けど……そしたらね、吸血鬼とか…人間以外の種族が…とってもとっても大っ嫌いになっちゃたの。 僕も…吸血鬼の癖に…… ( だから、今はマリィさんと顔を合わせ辛くて、と掠れるような声で今の状況を簡潔に話した。 ) [Wed 2 May 2007 00:41:14]
◆リア > ( 少し目を丸くして、 ) …大人っぽい、ですか。 ( ありがとうございますと小さく笑い声を漏らす。花のように広がる笑みにつられて笑みは深くなるだろう ) えぇ、気兼ねしなくて大丈夫ですよ。 …エニシさんが今抱えている本の中に気に入ったものがあったら今度教えてくれませんか?私も読みたいですし、子どもたちにもその『面白い』と『あったかい気持ち』をおすそわけしたいんです。 ( いかが、と首を傾げてお伺いを立てよう。 ) ( 漏らされる呟き。 ) …、… そちらも後でご紹介しましょう。意味を全部わかろうとしなくてもいいんですよ。ただなんとなく感じたものがあれば。 ( それで十分。 ) はい、私も紹介したいですから。ぜひ。 ( 笑顔で頷きを返し、 ) …。 …『生きる』。 この花の花言葉の中で、私はコレが一番気に入っています。 ( 言いながら、目を伏せて瞳に陰を落とす貴方の頭に手を伸ばし、 ) …マリィと何かあったんですか? ( 拒否されなければ、そのまま撫でようか ) [Wed 2 May 2007 00:17:10]
◆エニシ > ―――うん。 そうだよ、リアさん大人っぽいもん。 だから、僕が絵本好きでも大丈夫だよね。 ( 視線を合わしてそう言ってくれれば、吸血鬼は嬉しそうに表情をほころばせた。 ) そう。 そうなの! ここ…面白い本が一杯あってあったかい気持ちになれるから好き。 ( これもまた図書館の楽しみ方の一つ。 休日に行くところなんて、ここで絵本を読むか商業地区で甘い物が売っているお店を巡ったりするか、それとあとは――― ) ―――そう…だったの? 奥深かったんだ…… ( 時折大人でも素直に感心することもある絵本の奥深さを知らなかった女装少年。 そしてお月様の話しってどんなのだろうと考えているところに出された提案。 ) ―――え、いいんですか? ……それじゃあ…おことばに甘えさしてもらいます。 ( 真紅の目を輝かせると嬉しそうに頷く。 ) ―――…そっか…マリィさんのお名前って……そんな意味だったんだ……… ( 絵本を机の上に置くと、自分の理不尽な感情のせいでマリィを避けていることを思い返して自然と表情は暗くなる。 考え込むように視線は伏せられた。 ) [Wed 2 May 2007 00:03:56]
◆リア > いいんじゃないでしょうか? 絵本が好きなのが子どもならば、私もエニシさんと一緒ですから。 ( ね、って。 軽く屈んで視線を合わせ、笑みかけよう ) 面白いのはいいですよね、幸せな気持ちになれます。なんだか、ほんわりしませんか? ( 気にはしない、それはそれでひとつの応え。 ) 絵本はわかりやすくて、奥深いですよね。 ―― えぇ、『お月さまってどんなあじなんだろう』そう思って、おつきさまをかじろうとした動物さんたちのお話なんですよ。それでどうなったのかは…、 …本で読んだほうが絵もついていて面白いと思います。 後で一緒に探しにいきませんか? ( 瞳の色を見て取れば、目を細めそんなお誘いを。 ) えぇ、Marigold()――― マリィの花です。 花言葉は嫉妬。 それに友情。可憐な愛情、健康… 色々あるんですけれど、 ( 貴方が座れば、己は軽く座りなおして。押し花をノートの上に ) [Tue 1 May 2007 23:50:10]
◆エニシ > ( ちょっとだけ恥ずかしそうに少女風貌は頬を赤く染める。 ) ……絵本が好きって…やっぱり子供っぽいかな? ( 自分の行動が幼いことは自覚しているけれど、そういう所を見られると恥ずかしいお年頃。 永遠の12歳。 そしてどんなのが好きかと言われれば表情を変えて元気良く答えるだろう。 ) えっとね、えっとね、面白いの! ( 質問に具体例で答えないと0点だということを知らないお馬鹿な子。 ) うん。 それに僕でもわかるから絵本好きなの。 ……お月様の…あじ? ―――お月様食べちゃうの? ( 小首を傾げて不思議そうにそんな質問をする。 その瞳は好奇心に満ちているだろう。 ) ……マリィさんと一緒の名前のお花…… ( 感慨深げにここ最近は避けてしまっている恩人の名前を呟いた。 そして促されるように足を向けられれば、本を胸に抱えたまま付いて行って貴女が腰掛ければその傍の席に座ろうとする。 ) [Tue 1 May 2007 23:35:03]
◆リア > ( そんな貴方の様に小さく笑んで、 ) そうなんですか。 エニシさんは、どんな本がお好きですか? ( 抱えられた本を見れば絵本、というのはわかったけれど。絵本にも色々あるから ) 面白いですよね、絵本。 私も好きですよ、エニシさんは… お月様のあじがどんな味なのか、ご存知ですか? ( 少し悪戯っぽく笑ってそんな言葉。それも、とある絵本の話。 ) …、 …あぁ。 ( 貴方の視線に、己も目を左手の押し花に向けて ) ありがとうございます、頂き物なんですよ。 …マリィゴールドの花。 枯らしてしまうのがイヤで、こうして押し花にして紙に梳きこんでもらって。 ( 立ち話もなんだから、己が座っているあたりへと貴方を促すよう、足を向け。しおりにしているんです、と説明する ) [Tue 1 May 2007 23:24:10]
◆エニシ > ( 全知になろうだなんて親しい人が相手でも不可能なことなんだろう。 だけどそれでも、親しい人だからこそその素敵な笑みの意味に気付きたくなるのかもしれない。 ) こんばんは…リアさん。 ( 流石に二度目ともなれば、気恥ずかしさはまだ少しだけ残るけれど慌てはしない。 ) はい。 お仕事の休み貰った時とか…たまに来るんです。 ( 石を彫り続けていただけなのに10万近くものお給料が出たときには驚いた。 昨日まではその依頼も青猫での仕事も並行して進めていたため、今日はお休みを貰って読書中。 ) ( 視線を向ければ女装少年が抱えた本のタイトルも見えるかもしれない。 やたら薄くて表紙はカラフルで、更には読みやすいように大きく作られた本。 いわゆる子供向けの絵本というやつだ。 ) ――押し花、ですか? ……キレイ…… ( 手に持った物が何かということに気付くと、それに対して素直に心の中で思ったことを口にする。 ) [Tue 1 May 2007 23:15:07]
◆リア > ( 全てわかろうとすること自体がおこがましいのかもしれない。 けれど、己の至らぬがゆえに彼女を傷つけていやしないか時々不安になる。 ) …。 ( 子どもたちもマリィも、此方を安心させようとそれは素敵に笑うから。 その表情に思わずほっとして、 疑い続けることも悪い気がして、 その癖それでいいのだろうかと悩むだなん て、 ) … え。 ( 近づいてくる足音は気にならなかったが、まるで此方に気付いたというような小さな声と、視界に映った会釈に顔を上げてそちらを見やるだろう ) …あぁ、エニシさん。 ( 貴方のその姿は以前一度見ているから。こんばんは、と微笑んで ) …、図書館にはよく来られるんですか? ( 歩み寄り、ちらりと抱えられた本に視線を向けて ) ( しおりは思わず手にしたそのままに ) [Tue 1 May 2007 23:00:55]
◆エニシ > ( そんなのんびりとした足音で其方の方に歩いてくるのは、白髪を隠すために黒髪の鬘を被って少女のような出で立ちをした和服の少女風貌。 ) ――――あ…… ( その胸には何冊かの本が抱えられていて、顔見知りの女性に気付けば丁寧にお辞儀をしようとするだろう。 ) [Tue 1 May 2007 22:54:46]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『(ぺったんぺったん)』 [Tue 1 May 2007 22:52:20]
◆リア > … あぁ、 ( 何をやっているのだろう。そう思いながら席を立ってしおりへと手をのばす。 以前は空っぽだったことが多かった、 …最近はぽつぽつと手紙や梟の入っていることの多い鳥籠の中に 残されていた花一輪。 ) ( マリィゴールド ) …、 ( 両手で持ち上げれば席に座らぬままにほっと息をつく。 …思えば、彼女の事も私は全然わかっていない。 ) [Tue 1 May 2007 22:45:37]
◆リア > ( そんなふうに思っても 結局は理解できていないから、理解する努力を怠らないようにと思うくらいで、 ) …あとは、 ( 精一杯の愛情を。 ) ( 押し付けがましく愛しているのだなんて言うつもりはないけれど、「愛されていない」と思われない程度には解ってもらいたい。己一人だけでなく、院長や、キャバ先生だって、 ) …あ。 ( そういえばいただいたアノ服どうしよう ) ( 思って、気もそぞろに冊子状の用紙… ノートを開いたものだから、そこからひらりとしおり代わりの押し花が床に舞い落ちた ) [Tue 1 May 2007 22:31:43]
◆リア > ( それだけでなく、子どもの無邪気さや天真爛漫さには時々途惑ってしまう。何が子どもたちにとって好いのか解らない。 己も昔は子どもだっただろう、と言われても、己が子どもだった時には持ち合わせてなかった部分というものだってある。 ) …、 ( 子どもは素直で解りやすいなんて誰がいうのだろう。その裏で、彼らなりに抱えているモノだってあるだろうに。 ) [Tue 1 May 2007 22:24:38]
◆リア > ( 子どもの発想というのはすごいと思う。いつも思いもよらぬところをついてくる。 そのたび一生懸命答えを考えるし、探すのだけれど、どう応えたらいいものかとても難しい。 正解はないだろう。けれど正否の問題ではなくて、子どもに対してどのような応えを示したらいいかという。 ) まだ ちゃんと応えられた、と 思えたことってないんですよね、 ( それは自分の後ろ向きな思考性もあるのかもしれないけれど。 ) [Tue 1 May 2007 22:12:28]
◆リア > ( 大型の本を3冊ほど、机の上に積み上げる。辞書のたぐい。それから広げた紙とペンの傍に、普通の大きさの本が1,2冊開いて散らばって。 ) ( 図書館に足を運ぶことは多い。来る時は毎日だってくる。 子どもたちに勉強を教えるための自分の予習と。それから復習―― こどもたちにもらった”質問”の答えさがし。 ) [Tue 1 May 2007 21:59:26]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『 …ッ、と。 ( どさり。 )』 [Tue 1 May 2007 21:51:14]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 仕事は暗礁、煙草は切れる――ろくな事を考えない訳だ。 )』 [Tue 1 May 2007 04:23:06]
◆ザッハトルテ > (「吸血鬼に見初められ」「軍略を持って夫を支え=\―」この場を去った女性の語り口からすると、追及の手を免れた希書は随分「花嫁」に肩入れしたもののようだった。 だとしたら、書き手の心情はどうあれ伝記に近いと思われる。 ――興亡記ならいざ知らず、一個人の記録までも人間の王は葬ろうと思うだろうか――花嫁の出自が実はその王族だった、とか。 それ程の醜聞であれば史実を捏造したくなるのかも知れないが。 ) ――…何だか、 ( ここまで来ると想像力逞しい乙女が作った御伽噺の二次創作の領域か。 確かそうした少女達は、物語の主人公に躊躇なく自分を当て嵌めるそうだから。 自分が主人公ならば、舞台は目が潰れるほど絢爛なものが好ましいのだろう――多分。 多分(二度言った) )( 肩を竦め ) [Tue 1 May 2007 04:21:57]
◆ザッハトルテ > ( 吸血鬼の一大勢力とやらに人間の女性が迎えられる。 ――…眷属の観点で云うなら、これは無いとは言い切れない。 個体差は兎も角、人間との縁を完全に断ち切れずに居る者の多い種族だと思う――「花嫁」の内助及ばず国は滅び、それを惜しんだ者が書き記した物があった。 その伝記によれば、主人公は件の「花嫁」であるらしい――その女性の物語を遺したいと願う誰かが居た、と云う事。 それも一番の候補である「夫」は儚くなっているのだから、それ以外の誰か。 ) …………… ( 腕を組む。 背中に本の冷たさが伝わって、再度姿勢を改めた ) [Tue 1 May 2007 03:48:12]
◆ザッハトルテ > ――… ( どちらが表でどちらが裏か? ――内部思考に沈み過ぎていたらしい。 彼女の話を総合すると―― ) …… ( 彼女が返しに来たのは「亡国の伝記」。 そして「現存する敗戦国の記述の多くは勝者によって改竄された物である」――つまり、今書架に収まっているのはそうして後世に残った記録なのだろう。 人間の王が吸血鬼の一大勢力を見事討ち滅ぼした話。 ) ………… ( それは一見表のようだが、実はコインの裏――それが話の締め括りだった――そのように、思う ) [Tue 1 May 2007 03:35:45]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『おやすみなさい。(やんわりと手を振って、踵を返す)』 [Tue 1 May 2007 03:15:17]
◆エレオノーラ > ――えぇ、ほとんどの場合、アイシェさんのおっしゃるとおり、敗者が語る真実の戯言は、後世には残りません。仮に残しても、勝者によって発見され、文字通り駆逐されるでしょう。でも人のやる事ですから、穴もあります。いわゆる”アンダーグラウンド”でひっそりと語り遺された物語は、降った雨が湧き水となって流れ出るが如く、幾多の年月を経て、私たちが知らぬ間に日の当たる場所にでてきたりもします。もっとも、それを偶然にでも発見できるかは、運しだい。――私が知っているのは、今のところひとつだけ。 ( いたずらっぽいアイシェの口調に、くすくすと笑って。人差し指を立てて語る。 ) そのお話では、主人公は王ではなく、敵対することとなった吸血鬼の妻。彼女は人のみでありながら、吸血鬼に見初められ結婚したそうです。妻は軍略を持って夫を支えましたが、戦局を覆す事はできず、夫婦共々、戦火の中で死んだとか。――いつどこで読んだかは忘れてしまいましたが、同じ歴史を違う観点からみると、また感想も代わってくるものですよ。それが真実かどうかは別にして。そうすると、おもしろいと思うのです。 ( それから、アイシェの言葉には、もう一度首を横に振って。 ) それでも、読んでみたいと思うのは私の意志ですから。――たとえ自分の言葉でなくても、それを書こうと思ったあなたの心は、きっと汲み取れます。――いえ、汲み取ってみたいと、思うのです。 ( 悩むかのように眉を寄せるしぐさをするアイシェに、そんな言葉をかけた。 ) ――それでは、今宵はこれにて。次に会うときには、貴方の本の感想も添えられれば幸いですね。 ( そういって、丁寧にお辞儀をした。 ) [Tue 1 May 2007 03:14:56]
◆ザッハトルテ > ( 公用語とは別の言語体系による綴り。 それが現存する体系のどれに近く、どの辺りで使われているものかと記憶を掘り返す――フィールドワークをしない学者くずれの関心は専ら失われた言語へと向けられる。 言葉を全て聞き終えるまでの間、考え込むというにはやや気の抜けた表情で欠けのなくなった書架を眺め ) ――…勝者が自分を悪く言いはしないでしょうから。 ( ――と、軽く首を傾けた。 悪戯を思いついたような口調で ) 同様の理由で、敗者が描く「真実」は勝者によって葬られるか、つくりごとと決め付けられるもの――後世にはまず残らないものだと思っていましたが。 いつの時代も多数意見(勝者)が少数意見(敗者)を駆逐する――そう仰ったのは貴女ではありませんでしたか、エレ夫人。 ( 斜陽の憂き目に遭った者の記した物の全てが歴史の指の間から零れ落ちるとは言わないが、奇書や希書に分類されるものだろうと思っていたものだから。 ――珍書を数多く手に取れる、彼女はそういった境遇の人物であるかも知れん。 あっさり話を打ち切った ) 褒めて戴けるのは有り難いですが、何処かの誰かが何度も何度も記した話です。 面白いものでは決してないでしょう。 …自分の言葉で語るのが苦手なのですよ。 ( だから、誰かが創った話を他所の言葉にコンバートするのが精一杯――自分で酷く納得した。 軽く眉を寄せ ) [Tue 1 May 2007 02:56:09]
◆エレオノーラ > ( 表紙に描かれているタイトルは、亡国の言語を公用語に訳したもの。しかし古びた本をよく見れば、大きく書かれた公用語のタイトルの下に、小さく別の文字が書かれているのに気づくだろう。それはまぎれもなく、いまは失われた国の言語。つまり原文である。 ) そう。その通り。私が読んできた伝記や歴史書も、勝者の視点によって敗者を描いたものでした。 ( エレオノーラは多くを語らない。語ったとしても、霧がかかったようにぼかし、うやむやのまま流してしまう。けれど言葉の端々に、引っ掛かりを残す鍵を落として、会話を楽しむ。 ) ……敗者の視点で見た物語も、なかなか面白いものですよ。結局のところ、アイシェさんのおっしゃるように、人は共通の敵を作る事で、手っ取り早く団結できます。 ( 軽く息を吐いて謝るアイシェに、いいえ、と首を横に振って微笑んだ。 ) アイシェさんのお話は、とても興味深いものです。本にまとめられたら、きっと一日かけてでも読んでしまうでしょう。 ( 冗談ではなく、本気で。 ) [Tue 1 May 2007 02:33:28]
◆ザッハトルテ > ( 本を受け取り書架に戻す際、表紙の題字を一瞥した。 それが公用語で記されているなら、歴史学者ならぬ言語学者では亡国の所在は判らない。 もし想像の余地が残るとしたら―― ) 歴史書を残すのは勝ち残った国の特権ですからね――脚色・誇張どころか事実は全くの正反対である可能性もある。 …敢えてパプテス、とは言いませんが――異国の神を認めない宗教を戴く国家が戦争に勝利した場合が良い例かと。 彼らは彼らの崇める唯一の神以外の神々を、悉く「邪神」としてしまいました。 ( そこで一度言葉を切った ) 三国間で争いが勃発した場合、いずれかを「共通の敵」として残った一方と同盟を組む事がありますね。 それはそれで後日物憂い種になりますが、そうした思想が示すように――それが実体を持たない仮想敵であれ、人間は敵を得て、そこで初めて団結し得る――そして生き残った。 差別や格差、苛めの類もある意味同類かと。 ( ――亡国について、もし想像の余地が残るとしたら。 その本が戦火の彼方に消え去った国の言葉で書いてあるか、争い勝ち残った者の国の言葉で書いてあるかだ。 軽く息を吐いて ) …例え話が多くて申し訳ない。 おまけに上手くないものだから、我ながら困ります。 [Tue 1 May 2007 02:22:05]
◆エレオノーラ > そういう生き方も、あってしかるべきだと思いますよ〜。信じる信じない、近い遠いはべつとして、”そこにある”ものなんですから。受け取り方、付き合い方は、人それぞれでしょう。 ( アイシェの言葉に、そんなふうに軽い調子で言葉を返す。 ) ――×××という国です。 ( エレオノーラが紡いだ短い名前。異国の歴史をそれなりに学んだものならば、その国がずっと昔に滅んだ事が分かるかもしれないが。アイシェに本を手渡し、それがもとあった場所にしまわれるのを見届けながら、目を閉じた。首を弱く横に振る。 ) ――私は、本で読んだだけですから、なんとも。歴史書や伝記ものは好きですけれど、かいてある事を鵜呑みにしたことはありません。事実であったとしても、多かれ少なかれ脚色、誇張はされているでしょうし。書いた人の考え方やものの見方によっては、内容も違ってしかるべきでしょう。 ( だから、分からないと答えた。事実の真意はともかく、それだけのこと。 ) 吸血鬼の一大勢力というのも、ひょっとしたら脚色かもしれませしね。勝者を劣勢に、敗者を優勢に書くのは、よくあることです。――そうそう、結局その王は、王子と共に吸血鬼たちを打ち滅ぼした。けれどその後に娘夫婦に謀殺されて、内乱の末に国は滅んだそうです。――ひょっとしたら、人間の敵は結局人間だよという教訓話かもしれませんね。 [Tue 1 May 2007 02:01:27]
◆ザッハトルテ > ――…恐らく、魔術もオカルトも私が思うよりずっと普遍的で水の流れくらいに身近なものなのでしょうけども。 一度「縁がない」と思うとどんどん疎遠になります。 …他ならぬ己自身が遠ざけているのかも知れませんが。 ( 数学を嫌う者は、日々の出費など――単純な計算は日常に幾らでも転がっているのに、数字は縁遠いものだと思いがち。 それと大差ないと思い、同じように軽く肩を竦め ) …。 ( 簡単なあらすじを黙って聞いた。 やがて ) 吸血鬼の一大勢力=\―ですか。 失礼、御国はどちらの方で? ( 答えを待たずして問う口調は緩々と。 問い質すほどのものではない、そんな色を滲ませて――また軽く書架に凭れて ) そしてその御話を、実在した国の記録だと考えていらっしゃいますか、エレ婦人。 ( 差し出した手はそのまま。 もしその本がこちらに渡されるならば書架に片付けようと ) [Tue 1 May 2007 01:48:36]
◆エレオノーラ > 確かに。これだけの書物とスペースをもった図書館は、ヴェイトス島中を探してもここくらいでしょう。実際、島の内側だけでなく、外の国の書物も豊富ですし。 ( もし同じ依頼を受けて同時期に働いていたのなら、面白いめぐり合わせだとおもった。 ) なるほど〜。毛玉はきますからね、猫ちゃん。 ( イマイチずれた意味で解釈したエレオノーラであった。 ) 本と魔法はつながりの深いものですから。御伽噺にもでてきますよ。開けば本の世界にいける、とか。ライドワードと呼ばれる人食い本の噂、とか。意思を持った魔道書、とか。 ( これだけの量があるのだ。そういうオカルトじみたいわくつきの書物が混ざっていても、可笑しくはない。本の内容を問われれば、肩をすくめて。 ) よくある悲劇物です。昔々、とある国の王様が、吸血鬼の一大勢力を相手に、その生涯をささげたお話。内容は、王とその息子、あるいは娘夫婦との確執など、人間味を浮き彫りにした文章が特徴です。 ( 人間の手によって描かれた、壮大な伝記。それをかいつまんで説明してみる。 ) [Tue 1 May 2007 01:32:41]
◆ザッハトルテ > ( アルバイトの募集は何度かあったから ) 偶々会わなかっただけで、案外同じものを請けていたのかも――定職と掛け持ちですと毎日は来られませんし、広いですから ここ。 ( 軽く手を挙げ、縦に長い通路の両端を示した。 二度ほど瞬きの後、結った髪を梳きながら ) ――…猫、です。 ( 毛玉。 ) 紙を複雑に折りたたんで立体的に見せる絵本じゃなくて、ええ。 マジックアイテムなのか何なのかは私には判りません、その手の素養には一切恵まれなかったようですから――拝見します。 ( 頷く顔は少女のように見えた。 前回も感じた事ではあるけれど、凡そ浮世の苦労からは縁遠い女性であるらしい――本を片付けるつもりならば貸してくれと手を差し伸べて ) …ほう。 どのような話か、御伺いしても? 女性の御時間を戴くには、少々遅い時間ですけれど。 [Tue 1 May 2007 01:18:29]
◆エレオノーラ > そうなんです、アルバイト。普段知らない図書館の事情や裏側が、ちょっとだけ分かりました。いい経験です。 ( 疲れたけれど、楽しかった。それがエレオノーラの感想の全て。新しい発見は、新たな楽しみとなる。 ) けだま……。 ( 目をぱちくりさせて、しばらく間を開けてから、思い出したようにうなずく。 ) まぁ! 素敵。ひょっとして、”とびだすえほん”ですか? マジックアイテムの一種だと聞いていますけど。えぇ、もちろん信じますとも。 ( 笑顔でうなずく。私も見たかった、といわんばかりに興味津々だ。 ) ――あぁ、ではお仕事ですか。ご苦労様です。――私は、これを。 ( 両手で持ってアイシェに差し出した本。そこには、異国の伝記を示すタイトルが。 ) もう本の中にしか残っていない国のお話なんですけどね。久しぶりに読んだら、内容を思い出せました。 [Tue 1 May 2007 01:06:48]
◆ザッハトルテ > 私物と他者の――公共の財産を同じように扱ってはいけませんね。 考え事をしていると他に注意が回らなくなって困ります。 ( この場合勿論、財産とは本。 つまり自宅の本棚には良くああして凭れるのだという事。 と、相手が抱えている本のタイトルへと落としていた目をついと上げて ) アルバイト。 ――こちらでは何度か募集をかけていたりしますね。 私も何度か手伝った事があるのですけど――…先日は本から毛玉が出て来ました ( 信じる? と軽く視線で問うように ) 「しかるべき処置」が済んでいるなら、絵本の棚のどこかに戻っているようですが。 ( ここは絵本のコーナーではなく、外国書籍を多く置いた区画。 それを見に来た訳ではないと知れよう。 少し考える顔を作ってから ) 調べるまでもない、或いは調べようがないと判っている調べ物――かな。 でもその用件はもう済みました。 [Tue 1 May 2007 00:55:11]
◆エレオノーラ > ( 図書館は静かでいい。昼は子連れの利用客が多く、子供たちのはしゃぎまわる声だったり、それを注意して回る司書の奮闘ぶりだったり、そういう光景を見ることが出来る。夜は夜で、人気が少なく、奥の方へ行くほどに、別の世界に来たような錯覚を覚える不思議な場所。 ) しばらくぶりですね、アイシェさん。 ( 丁寧に会釈をすると、戻しに来た本を胸に抱えて。 ) えぇ、ついついやってしまうこともありますよね。以前、こちらでアルバイトをさせてもらった事がありましたから、つい。 ( 書架から背を離したアイシェに、やや控えめに苦笑いし、言葉を返して。 ) そうですね、3〜4冊位は読もうと思っています。”昨日は”分厚い本を1日がかりで読みました。 ( 速読術があれば、もう少し読む量も増えるのだろうが。 ) アイシェさんは、調べ物ですか? それとも、物語の世界に浸りに? [Tue 1 May 2007 00:43:30]
◆ザッハトルテ > ( 鏡の向こう側。 そこでは身も心も、幸も不幸もさかさまだと云う、けれど。 ――寄りかかった書架と対面の書架には自分以外に誰もいない。 奥行きの深い通路の先へと目を凝らしていると、ここが合わせ鏡の境界のような―――― ―― )( ――錯覚なのは判っている、けど。 死んだ人間が遺した物と存命の人間の手に拠る物が隣り合わせの書架。 ここには誰も居ないのに、閲覧席の方角の気配――話し声 衣擦れ 生きて動く人間 生きていないのに動いているもの 死んでいるのに生きているもの ) ―――――――― ( 通路の奥へと顔を向けていた。 反対側からかけられた声への反応は三拍以上遅れてから、寝惚けたような返事にて ) エレ婦人――…? … ( 書架に預けていた背を離した ) ああ、こいつはいけない――本を傷めてしまう処、でした。 今日は「どこまで」読むおつもりでこちらに? ( 前回「ここの全ての本を読む」――そんな例え話をしていたから ) [Tue 1 May 2007 00:32:31]
◆エレオノーラ > ( いつもの如く、本を全部読んでから、それがずいぶん前に読んだ本だと気付くオチ。それでも読み応えのある本というのは、何度読み返しても飽きないもの。そのたびに違った発見もあるから。ノンスリーブのドレスに明るい色のカーディガンを羽織り、春っぽい色で固めた女は、視界に以前見た男性の姿を捉えた。 ) ――あら。アイシェさん。 ( 書架に狩る癖を預けた格好で、なにやら独り言中の模様。小さく微笑み、声をかけてみた。 ) こんばんは。書架を背もたれにすると、司書さんに怒られてしまいますよ。 ( くすくすと、からかうように。口元に片手を当てて告げる。 ) [Tue 1 May 2007 00:21:48]
お知らせ > エレオノーラさんが入室されました。 『(読み終わった本を書架に戻しにきたところ)』 [Tue 1 May 2007 00:16:43]
◆ザッハトルテ > ( ――拘らなければ済む話。 原書の中の造語を、クライアントが指定した言語に沿って同じように作ってみようなどと考えなければ済む話。 手前で話をややこしくしているのだから、誰のせいでもないのだけれど―― ) 鏡の中にでも逃避したくなるね――… ( そう云えば、扱っている話の続編がそんな感じのタイトルだったものだから ) [Tue 1 May 2007 00:10:56]
◆ザッハトルテ > ( 空の手で席に戻る気にもなれず、背後の書架に軽く背を預けた ) …… ( 指を折る。 ――調べなければならないのはとあるマイナーな言語。 独特な文化のせいか、近隣諸国とかけ離れた言語形態の。 「現地に行く」「その地域の出身者を市内から探す」――論外。 そんな事をしていたら何ヶ月かかるか判らん。 図書館の他、資料探しをするとしたら―― ) ……無名の悲しさってやつだなあ… ( 幾つか候補を挙げてみて、逐一消去した。 となると、結局職場頼みになる訳か――勿論自腹だ。 …二度と使い道のない資料になりそうだった ) [Tue 1 May 2007 00:00:35]
◆ザッハトルテ > … 辞書に 載っていない 言葉、 ( 小さく声に出してみる。 ――…口に出してみればみるほど、お手上げなような気がしてがしがし頭を掻いた ) ――「qあwせdrftgyふじこlp」を訳せと言われるようなものだ…! ( いやそれよりは大分楽な筈だけど。 筈だけど! ――と云うかそれは無理。 本棚相手にちゃぶ台スルーをしたくなる気分を抑える。 抑えた・抑える・抑える時抑えれば抑えろ? ) ―――――――― ( どうにも、こう。 仕事に臨むテンションじゃないような気がしてきた―― ) [Mon 30 Apr 2007 23:45:20]
◆ザッハトルテ > ( 曝書と共に書架の見直しがなされたのは比較的最近の話。 その際、余りに利用の少なかった書物は正しく御蔵入りとして倉へと納められた――その様子は臨時職員として見ていたつもりだけれど、仮に頼み込んで倉の方を見せてもらったとしても探すものはないのだろう。 開いたままの頁には尺取虫のような字体がびっしり規則正しく並んでいる。 ――今度こそ本を閉じる。 分厚いそれを、書架の中一ヶ所だけぽかりと開いた空白へと戻した ) ……… ( 同じ並びに収まった本の背。 そのタイトルを目で追い、やがて――小さく肩を落とした ) [Mon 30 Apr 2007 23:30:28]
◆ザッハトルテ > ( 閲覧席のひとつを押さえてはあるが、椅子に上着を掛けて使用中の意を示したきりそこには一度も戻っていない。 もしも他の席全てが埋まっているなら、それは酷く迷惑な事なのかも知れない。 ――使わないなら空けろと云う意味で。 書架の中から抜き出した本に諦め悪く目を落とし、乱暴に―― 一応本が傷まないよう気を使っている、つもりで――ぺらぺらと頁を捲ってみる。 …もう何度も繰り返した作業。 だから、結果もまた同じ。 ) [Mon 30 Apr 2007 23:16:37]
◆ザッハトルテ > ( ――とは、こういう状態の事だろう。 とある書架の前で途方に暮れた ) [Mon 30 Apr 2007 23:08:33]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 暗礁に乗り上げる―― )』 [Mon 30 Apr 2007 23:05:22]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『軽い、足音。静かに消えてゆく。』 [Mon 30 Apr 2007 00:14:26]
◆炎涼 > (本を見る限り、様々な人種が存在をして、様々な文明に文化を存在する。此れまで100年の時を過ごして来たが、まだ知らない事が沢山ある。) ――、 世の中は広いな。 (無情に近い表情だったけれど、口の端を釣り上げて微笑を浮かべた。見て来たモノが世界の全てだと、思っていた。実際に違った。世界はまだ知らない事ばかり、眠っている。色んな魔法が存在するのだろう、色んな人間が存在するのだろう、全てに興味を惹かれた。今は、賢者としてまともな仕事を出来るように最低限の知識を身に付けよう。慌てる必要も無い。) ――、疲れたな。 (肩を落とし、背を伸ばしてから。) そろそろ、終わりにするとしよう。 (草臥れた様子をしてから、音を立てないように椅子から立ち上がった。後は、本を元の場所に戻そう。そして受付嬢に、先程まで読んでいた本の題名を伝え、何処で購入出来るか聞いてみるとしよう。) [Mon 30 Apr 2007 00:13:51]
◆炎涼 > (癖は多いが、其の分だけ個性がある魔法、魔術も存在する。例えば、飯を作る時に火が必要になるだろう。普通の人だったら、火を起こすのが大変だったりする。手馴れた者であれば、何でも無い筈。魔術師だったら、基本中の基本である火の属性の魔法を使って、火を簡単に起こす。どちらが、楽か、と思えば人によって其々である。) ――・・・。 (体力が自慢な男が魔力の欠片も無いとしよう。すれば、魔法で火を起こすのは困難だ。普通に火を起こすより、体力より精神力が持って行かれる。 逆に、体力の無い魔術師が、普通に火を起こそうと困難だろう。精神力より、体力が大消費してぶっ倒れる。――と、こんな感じだ。人によって、適正した特技や技など存在する。体力が自慢なら、無理して魔法を覚えようとしなくて良いだろう。幾らでも体力が付かなければ魔法を使うのも良いだろう。ただ、残酷だけれど素質があれば、良いの話だ。) ――、 (いや、そうでなければ。魔法が使えない者が居なくなってしまう。少し纏まりが効かない話になってしまった。) ・・――自分に合ったスタイル、ねえ。 (記載された文章を読み取り、得た情報を思考に練り合わせて纏めた。間違っていないだろうか、何度も確認をして目を通した。同じ事を繰り返すのは好きじゃない、途中で飽きてしまい次のページに飛ばした。) [Sun 29 Apr 2007 23:59:08]
◆炎涼 > (炎を、二度と使わない。危険だ、殺し合いに使われるだけで、何を救えるか分からない。燃やし、壊して、破滅させ尽くす、炎かも知れない。)(神話によれば、炎は破滅と創造の象徴だとある。自身の炎を例えば、破滅に間違いない。) ――、ああ。 (周囲に向けた視線を、金の瞳を細めた。微かな溜め息を漏らした。炎を使わない。となれば、名前に付いた「炎涼」の「炎」の意味も存在の意味も無くなってしまいそう。) ――。 (其れは、単なる思い込みだ。存在しているのは、必ず理由がある。誰も気が付かないだけ。)(双眸を瞑ってから、短い間を過ごして開いた。迷わない、まっすぐに差し向けられた。其の先は、机の上に置かれた開いた二冊。どちらも魔法、魔術、系統に関連するばかりだ。様々な属性も存在をするが、少し取得に時間が掛かったりする癖が多い。) [Sun 29 Apr 2007 23:46:00]
◆炎涼 > (どれだけ時間が流れただろうか。そこまで、考えた事も無い。) ―――。 (ただ新しい仕事も見つけたが、魔法の知識や技術はあるもの。賢者として誰よりも未熟だ。それだけは確かだ、だからと言って未熟のままで足を引っ張るのは頂けない。だからと言って、無理をしたり、頑張り過ぎて体調を崩せば、元の子も無い。疲れたら、迷わずに休め。急用な事でも無い限りは、緩やかなペースを維持する。) ――ここ、さっきのこれを。 (小さな呟きを漏らした。其れを自覚して、周囲に視線を向けた。)(良かった。次から気を付けるとしよう。)(他に訪れている人達が居ても可笑しくない、夜遅くまで研究やらで調べ上げたり、忙しいのは人によってそれぞれだ。) [Sun 29 Apr 2007 23:34:39]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『沈黙を守り続けた。』 [Sun 29 Apr 2007 23:22:56]
お知らせ > ハーミアさんが退室されました。 『ハクセイ様に、相談してみないとだめ、ね。(仮にも奴隷の身分なのだから、と。)』 [Sun 29 Apr 2007 13:49:27]
◆ハーミア > 一先ず――― ( 椅子を戻し、スケッチブックと筆を持つ。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:47:17]
◆ハーミア > ( 白と黒で持ち味の出せる絵もいいのだろうけれど、それでも矢張り、絵が泣いている() 気がしたのだ。 だから、檻の中から「出す方法」を考えるには、それもいいだろうと。閉じ込めてしまうような感覚に陥ってしまっているのは、例えわたしだけだとしても。女は立ちあがる。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:45:22]
◆ハーミア > ( ―――自分の絵には「温度」がないのだと。 ) ……けれど、温度や色を、どう出すかなんて…… ( 難しい、と模索する時間。何度も何度も見比べては、形と色と温度の交錯なんて、どう表現したらいいのだろう。 ) ―――何かを、観るといいって言うけれど……此処にもmuseumはあるかしら――― ( 小さく呟いて、困った顔で溜息をついた。納得の幾重が、描けないジレンマ。―――なんて、奴隷の自分がこんな風に自由に考える時間を持っていいのかも、よくわからないのだけれど。ハクセイ様は許してくれる。食事以外は、驚くほど束縛しないでいてくれる。もっと奴隷としての扱いをされても当然だとも感じるのに。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:37:24]
◆ハーミア > ( 涼しい風が、入り込む。女は髪が揺れるのを感じるのと同時に、その微妙な冷たさを感じて―――は、と瞳生き返るように ) ………わかった。 ( そうだわ、と。考え込む仕草。これよ、とひらめいたように捉えて離さない視線は、檻の中の白と黒の、碧に。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:34:31]
◆ハーミア > ――― 春の色は淡いけど、力強いのよね。どうしたらあんな色が出せるのかしら…… ( 淡い色。けれど奥の深い色。人の作った色ともまた違う、そこに確かに在る「色」 ) ( 見比べるように、視線が動く。スケッチブックという檻の中と、自由な、空の下の碧たちを見比べて―――明らかに違うのは、矢張り色というよりも「奥の深さ」だろうか。そこに、自分はこの世界作る神には恐らく敵わないのだろうと感じ………どうしたものかと、ぼんやり、金に光るそれを、眺めている。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:29:50]
◆ハーミア > ( 絵を描く、少女が一人。―――木漏れ日零れるその一帯で、静かに線描く、様。 ) ( こと、んと、筆をおいた。 ) だめね。……色が出せないわ。 ( 収められてしまった絵は、「色を出して」と泣いているようにも感じて、少しだけ――寂しくなったか頬杖をついて溜息をついた。視線は白と黒の絵に置かれたまま。 ) ……これじゃあ「春の新緑」なんて名前に出せないわ…… ( ちらり、呟いては窓際に揺れる木漏れ日を眺めている。太陽が、緑を照らして何ともいえない虹色を醸し出す。金と言っても、黄色のような、でも、黄色でもないような、碧。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:25:15]
◆ハーミア > ( 金の色。碧が照らされて、金に映る。けれどその様も、彼女の手に収められれば「白と黒」の世界でしかなく。 ) ―――。 ( 映すのは難しく、写すのも難しい。けれど、描き続けるのはただ、好きだからこそ。白と黒でも、影をつけていけば、金ではなくても「光」は見える。そんなことをして、もう何時間が経つだろう。何せ、朝屋敷を出てきてから随分経っている。 ) [Sun 29 Apr 2007 13:22:20]
お知らせ > ハーミアさんが入室されました。 『 図書館の窓際で。 』 [Sun 29 Apr 2007 13:19:18]
お知らせ > ロバートさんが帰りました。 『――だが、調べるしかあるまい。』 [Fri 27 Apr 2007 04:31:35]
お知らせ > ロバートさんが入室されました。 [Fri 27 Apr 2007 04:30:50]
◆ロバート > (名前の無い『モノ』か。 或いは、それが、たった一つの冴えた方法であるのかもしれない)……さて、な。実際問題――我々がどうにかできた試しなど、あったのか?(くッ、と小さく笑いを漏らし、帳面を小脇に挟んで、新聞を元の場所へと戻す。 ポケットに両手を突っ込んで、窓を見れば――空はもう白んでいた。 デイブレイク。 夜明け。 あけない夜はない。 だが――)太陽は、また沈むものだ。(小さく呟いて、男はその場をあとにした。 ふと思い返す。 あのお下げの娘はどうしているだろうか) [Fri 27 Apr 2007 04:28:47]
◆ロバート > ……久しぶりに、ワクワクしてくるな(不謹慎だとは思う。実際、恐怖も感じている。自分の言葉を殺人鬼が聴いたかのように、今度は三人の人間が死んだのだ。 偶然か必然か。 或いは次に死ぬのは自分かもしれない。だが――どうしようもなく、楽しいのだ。 怪しげで、いまだ誰も理解していない領域へ踏み出すのが。 其の向こうに耐え切れないほどの狂気が渦巻いていたとしても。その世界を見たくて、己はこういう道を選んだのだから)人か魔物か、或いは神か。神? ふむ。ヴェイトスにはゴロゴロいそうだが――果たして、そんなに良い者なわけがあるまい(端から神などというものは信じていない。 神という名の超越者がいたとしても、それを信じる気にはならない。 ――かちり、と万年筆にキャップをはめ、コートのポケットに突っ込んだ) [Fri 27 Apr 2007 04:22:52]
◆ロバート > ――『3が好き』或いは『隙間に押し込まれる』そういった噂を、現実に変えている何者かが存在する、か? 噂に尾ひれがつくことにより、事実が変更される……(癖毛に手を伸ばし、ぐしゃぐしゃと引っ掻き回す。 ありえない話ではない。 シリアルキラー。いわゆる通り魔の類ならば、自警団や騎士団、新聞記事に記載された『犯人の想像図』に従って犯罪を変化させることもある、が――しかし)そういった人間臭い感じは、あまりしないのだが(そう。 あの時聞こえた聲。それが、少なくとも尋常な事件とは縁遠いことを示している。あれが『真実』ならば、だが)だが――リコリスキャンディ。その噂は、事実になったのか?(だが、それは『悪魔の証明』だ。 「襲われなかった」という事実は「襲われた」事実に比べ、残らない。 ばりばりと頭を掻いた)名前の無い殺人鬼。名前の無い。名前、か――(それが鍵を握っているような気は、する) [Fri 27 Apr 2007 04:15:19]
◆ロバート > (過程だけが存在し、結果は残らないものだ。 即ち、噂が流れ出ても、それが現実になることはない。 仮にその噂が事実から発生したものだとしても――噂が真実になることは、ありえないと言って良い。 殆どの場合、は)つまり、あの料理屋の手羽先が飛ぶように売れるという事実から、あの店では鳥の手羽を魔法で増やしているのだという噂が発生しても、現実に鳥の手羽が四本になるわけでは、ない。 となれば――(そう呟きながら万年筆を帳面に滑らし、夜になっても残り、調べ物を続けている男がいた。 ここ数日の『名前の無い殺人鬼』と呼ばれる存在によって引き起こされた事件。それが記載された新聞の記事を、写し取っているのだ) [Fri 27 Apr 2007 04:07:15]
お知らせ > ロバートさんが入室されました。 『――都市伝説とは。』 [Fri 27 Apr 2007 04:02:50]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 彼女は「あ、それ汚れてたから今キレイにしてるの」って、目の前でひらひらと本をふった )』 [Thu 26 Apr 2007 20:34:41]
◆アヤ > ( 貸し出し手続きの時にカウンターで同僚に訊いてみたら、 ) [Thu 26 Apr 2007 20:33:27]
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