フリースペース3 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > オウル@家さんが退室されました。 『「Hawk」 そう刻まれている』 [Sun 25 Nov 2007 02:28:23]
◆オウル@家 > (しばらく、黙々と作業は続く。 こうでもしておかないと、またいつか忘れてしまう気がして恐ろしかった。) っつ! (少し手を滑らせて指切った。 ついでに少しだけ火傷した。 表皮は銀などに触れても大丈夫なようだが、肉自身は焼けてしまうようだ。) 銀か…まぁ、寝てれば治るか… (少し切った程度なのだから、気にせず続ける。 そして、しばらくして彫り終わった。) よし…終わった… (金属プレートには名が刻まれる。 ナイフには小さな刃こぼれも特にない。 先端は少し傷ついたかという感じだ。 そして、ポツリと呟く。) 寝ようか…そろそろ… (2階の部屋へと向っていく。 テーブル其処には名を彫られた金属のプレートが残る。) [Sun 25 Nov 2007 02:26:34]
◆オウル@家 > (続き…途切れたorz) そうかかれた金属のプレートの裏、何も書かれていないそれに、名を刻む。 二度と忘れぬようにと思いを込めてだ。) [Sun 25 Nov 2007 02:10:37]
◆オウル@家 > (椅子に座るなり、ナイフを見る。 果物ナイフなんかではなく、しっかりした鞘に納まったナイフだ。) まぁ…そういうことも出来た…よね (両親は、自分が吸血しなければならなくなった時に殺す事も出来ただろうに、それをしなかった。 ナイフを見ながら、そんな事を思う。) …ほら、やっぱり… (鞘からナイフを抜く。 威圧するような光沢、そしてよくない感じがする。) 銀かな…これ (刀身を指で触れるが、熱いとは思わない。 別に焼かれる感触はない。) これなら彫れるかな (O.W.L, [Sun 25 Nov 2007 02:08:21]
◆オウル@家 > (何か金属に文字を彫れそうな物を探しながら、今の自分なら絶対嫌がっていた事を思い出していた。) 人の血…か (ポツリとそんな事を呟いた。 人の時から、自分は人の血を飲んでいた。 そんな頻度は多くないが、抵抗なく飲んでいた。 その時の理由を、複雑そうな顔していう。) 仕方ない…生きてたかった (昔はそんな単純な理由で吸えた。 量がはるかに少なかったからかもしれない。 今なら怖い、人の命なんて濃過ぎると思える。) 味は認めるけど、吸うにしたってあいつみたいに吸いたくないし (意識消すかどうかまで持って行くとかは勘弁したい。 未だにそれは変わらない。 それ以前に人の血は吸いたくない。 がさごそと色々漁るうちに見つけたのはナイフ一本である。) まぁ…これでもいいいかな (そんな事を言いながらテーブルの方に戻る。) [Sun 25 Nov 2007 01:55:54]
◆オウル@家 > (此処は、好きでも嫌いでもない。 怖いのかもしれない。 けれど懐かしくて落ち付く場所でもある。) そのうち…此処は、離れないとね (思い出した記憶に、良い物はない。 両親にはよく謝られていた気がする。) …ここら辺に、道具無かったかな… (二つのベッドのある部屋、両親の寝室、ルァやエニシさんを泊まらせたこともある。 記憶に若干の確信がもてたことで大体物が何処にあるかは、把握している。) まともな道具無いな…工具箱には、かぎかかってるし… (両親は何処に鍵を置いていたっけ、そんな事を思い出すたび、少し…思い出したくない事も思い出す。) [Sun 25 Nov 2007 01:44:56]
◆オウル@家 > (地方村から1時間ほど離れた外れの方にある一件の、荒れ始めた家、其処に銀髪に琥珀色の瞳の吸血鬼がいる。 一階、テーブルに荷物を置いて、色々整理中。 首には貰ったマフラーが大事そうに巻かれている。 少しだけ、ブルーベリーの香りが残っている気がする。 窓ガラスなんかは割れている。 寒いかもしれないが、この吸血鬼は寒いとは思わない。) なんか… (なんと言うか、家の方付けをしても物足りない。 動物の血を吸うのは気が向いたらしている。 何か空っぽな所にいる気がして、物足りない。) 昔みたいだ…今は一人だけど (肩を竦めて、テーブルに首にかけていた金属製のタグのネックレスを、置いた。) 裏に名前、彫っておくかな (ポツリとそんな事を言う。 元々表情に色は少ないが、今はもっと少ない。) [Sun 25 Nov 2007 01:37:15]
お知らせ > オウル@家さんが来ました。 『自己謹慎中な日々』 [Sun 25 Nov 2007 01:25:13]
お知らせ > ルジェ@スラムの外れさんが退室されました。 『壁に打ち付けた剣を拾い、モビィディックが去ったその道を見つめていた』 [Sun 25 Nov 2007 01:13:03]
◆ルジェ@スラムの外れ > (強く舞った風は、まだ吹き荒れていて・・・ルジェのブロンドの髪を巻き上げていた)「モ、モビィディックサン・・・・」(ルジェは、初めて吸血鬼と対面したのだと、知った。汗が、とめどなく溢れて、涙が止まらなかった)「ダ、ダッテ、ルジェニハ、・・・白イオ化ケニ写ッタンダモノ・・・」(口を痛んだ右手で塞ぎながら、嗚咽をもらす。・・・ルジェはふと、その手を眺め)「ルジェ、吸血鬼ニ、触レタ・・・ノ?」(優しく言葉をかけてくれたかと、思えば・・・あの豹変ぶり。・・・ルジェの最初の恐怖はすでにモビィディックに持ち去られて、なかっただけに、その衝撃も大きかった)「モ、モビィディックサ・・ン・・。ウ、ウソダ・・・」(ルジェはぱたぱたと、俯いて、石畳の道に涙を零す。・・・怯えたら、怯えたほうが、モビィディックは嬉しいと、そんな風に見えて)「・・・助ケテクレタジャナイ・・・。ルジェ、ビックリシタケド・・・。今度会ッタトキ・・・。ルジェ・・・」(どういう反応を示すだろうか?・・・今のルジェには判らなかった) [Sun 25 Nov 2007 01:11:56]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Sun 25 Nov 2007 01:04:36]
◆モビィディック > それだ、リトル・レディ。 わけもわからず怯えられてはつまらない。 幻想の亡霊ごときにお株奪われちゃあ笑えない。 怯えるなら怯えるで、きっちりしっかり、私に怯えてもらわなきゃ。 んふふ、んふ。 んふふふふ。 ( 満足げに笑って、吸血鬼は背を向ける。 そしてゆらりゆらり、ずんずん、歩き出す。 ) んふふ、んふ、次はしっかりと、私に対して怯えておくれ、リトル・レディ。 恐怖を醸造して待っておいで。 んふふ、んふ。 それではまた、どこかで。 ( 笑い声とともに、バケモノは闇の向こうへ。 ) [Sun 25 Nov 2007 01:04:35]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 んふふ、んふ。 んふふふふふふ。 ( モビィディックは笑う。 悲鳴を、怯えを、聞いて、見て、笑う。 そう、これだ。 ) そう。 そうだ [Sun 25 Nov 2007 01:01:43]
◆ルジェ@スラムの外れ > (風に舞う髪を押さえながら、必死でモビィディックの姿を探す。すすけた石畳の砂埃まで舞い上がり、ルジェはこほこほと、咳をしながら、涙目でその姿を探して、・・・目が止まる)「モビィディックサ・・・ン・・・」(その周りには、亡霊の姿などなく、はらはらと白い布が、沢山舞っていて。モビィディックの足元にも同様に布切れが落ちていた)(ルジェは、モビィディックが無事だったことに、胸を撫でおろす)「タダノ、布切レ・・・?コ、コレガオ化ケニ見エテタッテコト?」(ルジェは舞う白い布を手に取り、不思議そうに、それを見る。・・・これが闇夜に紛れて、ルジェに幻を見せていたのだろうか・・・。そんな事を思いながら、)(ふいに声をかけられ、振り向いてみれば・・・。モビィディックも同様に振り返っており・・・。ただ、その表情は、・・・)「キャ、キャアアアァーーーッ!!」(ルジェは口を押さえて、後ずさりしようとするも、足ががくがくと震えて動けない。口を大きく開けて笑うモビィディック。・・・その鋭い牙には、見覚えがあった。あれは、・・・血を飲むものだ!!)「キャアッ・・・ア、アアッ・・・」(声がかすれがちになる。ぺたんっとそこへ座りこんでしまった。・・・今のルジェには、もう、身動きがとれずにいて・・・。ただ、その布切れを手にして、こんなつまらないものに負けていたとは、との言葉に、ルジェは胸を詰まらせる。・・・だから、嫉妬・・・。辻褄が、合った)「モ、モビィディックサ・・ンッ・・・」(声がかすれ気味に出て、ルジェは溢れる涙をとめられずにいた・・・) [Sun 25 Nov 2007 00:58:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 この程度。 ただの、ただのただのただの布きれ。 んふふ、んふ、んふふふふふふふふ。 ( 太刀をおさめ、吸血鬼は振り返る。 白い面の割れたように、ぱかりとその口を開けて、笑う。 牙をむき出しに笑う。 ) リトル・レディ。 リトル・レディ。 これがお化けの正体だ。 んふふ、んふ、こんな、こんな布切れを前に、私に対するそれ以上の恐怖を覚えていたのだから、まったくもって忌々しい話だよ。 んふふ、んふ。 ( 布キレを手に、モビィディックは笑う。 ) [Sun 25 Nov 2007 00:50:06]
◆ルジェ@スラムの外れ > 「モビィディックサン!?ワ、判ラナイヨ、ルジェ、判ラナイッ!」(すでに瞳には、涙が溢れていて・・・。白い亡霊は、その場所を動くことなく、こちらをうかがっているように見えて、ルジェは肩を震わせる)「楽シクオ話シヨウヨッ、ルジェ、得意だよ?!・・オ茶モ飲ムカラ、無理シナイデッ・・・」(最後の言葉はほとんど悲鳴に近かった。・・・ルジェには何故、それほどまでにあの白い亡霊に対してモビィディックが敵対心を持つのか、判らずにいた。・・・ただ、多勢に無勢。・・・どう考えても、数で押されていると思ったから。ルジェは止めるのに必死だったが・・・。制しきれなかったようで・・・)「ホ、本当ノ、オ化ケ・・・?」(ルジェの瞳には、困惑の色しか浮かんでいなくて。・・・言葉の真意を受けとれずにいた。)(と、モビィディックがすらりと太刀を抜き、白い亡霊に振り上げ、それを間髪おかず、振り下ろす。すすけたスラムの風が急に強くなって、ルジェは髪を押さえた)「モ、モビィディックサァーーーンッ!!」(煙たくて、周りがはっきり見えない。・・・靄がかったその視界が晴れていたなら、・・・白い亡霊の影はあとかたもなく、ただそこには、モビィディックのみが、立っている姿があった) [Sun 25 Nov 2007 00:43:21]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 楽しく楽しくお喋りして、楽しく楽しくお茶請けにしようかと思っていたけれど、んふふ、んふ、まったく気が変わったね。 極めて変わった。 限りなく変わった。 んふふ、んふ。 リトル・レディ。 リトル・レディ。 本当のお化けを見せてやろう。 んふふ、んふ、あんな布キレじゃない、バケモノを。 ( 自己顕示欲。 吸血鬼モビィディックにもそれはある。 むしろ人一倍に。 恐れられるバケモノが、あんな布切れに恐怖で負けては面白くない。 ただそれだけの理由で、理屈だった。 すらりと太刀を引き抜いて、白い布キレを前に、振り上げた。 そのあとそれをどうするかなど、もはや語るべくもないだろう。 バケモノ退治としゃれ込むのだ。 ただ一刀、バケモノは振り下ろした。 ) [Sun 25 Nov 2007 00:35:30]
◆ルジェ@スラムの外れ > (モビィディックの紡ぐ言葉に、ルジェは信じられないといった表情でそれを聞いていた)「ダ、駄目ダヨ、ダッテアンナニイッパイ、イルンダモノ!危険ダッテバ、モビィディックサンッ」(手を放されて、ルジェは自由になるも、モビィディックの考えがわからずにいて、まだ混乱の最中にいた。・・・ルジェの瞳には、無数の白い亡霊がいる・・・としか、見えていなかったから、モビィディックを止めようと必死になる)「嫉妬?ジェラシー?・・・ワ、判ラナイヨ、モビィディックサン、ア、危ナイカラッ!」(ルジェはその体を制そうと試みるが・・・)(モビィディックは、まったく白いそれを恐れているようには、見えなくて。・・・どちらかといえば、無邪気なその様子に、ルジェは驚きを隠せないでいた。・・・まさかルジェ自身が今、本当に、絵本の世界などではなく、本物の吸血鬼を目にしているなど、ルジェ想像を遥かに超えていた。・・・だから、その嫉妬というものが、何故だか判らずに・・・) [Sun 25 Nov 2007 00:28:06]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 私が、この私が、布切れ程度に、まやかしの、幻想の亡霊ごときに。 んふふ、んふ。 リトル・レディ。 これは嫉妬、ジェラシーだ。 あんなものに、んふふ、んふ、あんなものに私に向ける以上の恐怖など、抱かせていてはね。 ( 笑いながら吸血鬼は手を引く。 ) 君も先ほど戦おうとしただろう。 んふふ、んふ。 君ができないと言うならば、私がやるまでだ。 ( 手を引き、吸血鬼は布へと歩を進める。 それは子供のように無邪気で、子供のように無分別な怒り。 ジェラシー。 ) [Sun 25 Nov 2007 00:21:00]
◆ルジェ@スラムの外れ > (その、ルジェの様子が可笑しい、といった風で、ただ笑みを零すばかりのモビィディック。ルジェには、計りきれないでいた)「キャ、キャウッ・・・」(手をぎゅっと握られて、ルジェは思わず声が漏れてしまう。・・・ふと、顔を上げれば、その顔立ちから、その笑みから零れるものが見えて・・・。牙?)「モビィディック・・サ・・・ン?」(あれは、見た事がある・・・。本の中だけだったけれど。ルジェは、思い出そうとしていて・・・。確か、確か、血を求める・・・もの?・・・と、その手を逆に握られて、ルジェは動揺を隠せないでいた)「オ化ケ、殺スノ!?・・・ルジェニハ、ソンナ力、ナイ、ヨ・・・」(力なく、そう呟いて。・・・ただ、余裕のあるモビィディックの様子が、ルジェには不思議に思えて・・・)(にいぃっと微笑まれれば、益々その牙が見えて・・・。ルジェは、思わず後ずさろうとするも、手を握られて、放れられない)「モ、モビィディック、サン!?(ルジェは、その笑みにある、牙が恐ろしく感じられて・・・。手を握られ、自由を奪われている状態では、抗えなかった)・・・タダノ布切レッテ、ダ、ダッテ!」(お、お化けじゃないの?!面目が立たないって、ど、どういう事?ルジェは、モビィディックの真意がわからず、その笑みに・・いや、正しくはその光る牙に視線を奪われて、目を見開いていた) [Sun 25 Nov 2007 00:11:15]
◆モビィディック > ( 吸血鬼は、ただ笑うばかり。 亡霊に怯えることにも。 己を見上げる困惑の視線にも。 ) んふふ、んふ……………君の、恐ろしいと思う気持ちがさ。 んふふ、んふ。 君の恐ろしいと言う気持ちを私が消してしまったから、私が亡霊に見えないように。 んふふ、んふ。 ( きゅう、と彼女の手を握り、吸血鬼はその牙を見せるように深く笑った。 ) んふふ、んふ。 怖いかい、リトル・レディ。 それなら簡単だ。 お化けを消してしまおう。 んふふ、んふ。 お化けなど殺してしまおう。 ただそれだけで、お化けなんて消えてしまうから。 んふふ、んふ。 ( にいい。 笑う。 ) 無駄に怖がられては暇つぶしもできない。 んふふ、んふ。 しかし、私よりただの布切れが怖がられては、んふふ、んふ、面目も立つまいよ。 [Sat 24 Nov 2007 23:58:57]
◆ルジェ@スラムの外れ > (そう、とても小さいのだと、モビィディックは答えて。ルジェにはとても想像がつかなくて、驚いた表情は崩せずにいた)「最後ノ、領土・・・ナノ」(そう呟くルジェ。・・・ルジェの想像力はわりとあるほうだったが、こればかりは想像できないなあ、と眉をよせて考えている風で。玩具がいっぱいで、で、モビィディックが入って・・・とか考えてたら、頭から火が出そうになってしまった)「白イ・・・布?・・違ウ、違ウヨ、モビィディックサンッ!(ルジェには、白い亡霊にしか写っていないので、その言葉は必死だった)・・・ダッテ、アレ・・・。沢山ノ、オ化ケニ、ルジェニハ、見エルモノ・・・・。ルジェガ生ンデ、ルノ?・・・ド、ドウヤッテ・・・」(声がか細くなり、言葉に詰まる。肩が震える。・・・ましてやこの月明かりさえ届かない、薄暗い闇の中に浮かぶ布。・・・この辺りの空気が、よりルジェの感覚を麻痺させていた。)(手の感触を確かめるように、不思議そうに少しでも暖めようと、ルジェはモビィディックの手を擦る。・・・と、見上げれば、声をかけてくれていて、ルジェはその言葉を聞いていた)「ウン、ルジェ、怖イヨ・・・。デモ、アソコカラ動カナイノ・・・。変、ダヨ、ネ?ナンデダロ。」(その姿自体を見るのが恐怖だったようで。そちらへの視線は流せずにいて)「ルジェ手ヲ握ル亡霊ッテ・・・?」(ルジェは、意味が捕らえられず、その赤い瞳を見つめた。・・・どういう意味なんだろう?)「モビィディック、サ、ン?」(が、亡霊って、事?ルジェの表情に、困惑の色が写り・・・) [Sat 24 Nov 2007 23:53:20]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 そう、小さいのさ。 とてもとても小さく、狭い。 んふふ、んふ、それが私の唯一にして最後の領土だからね。 ( ヒトは多分、それを家とは呼ばない。 それを普通、棺と呼ぶ。 死したるものの最後の領土。 )( 玩具。 文字通り彼女の頭の中では、ぬいぐるみなり積み木なり、そんなものが浮かんでいるのだろうか。 モビィディックはその幼さをひどく楽しんだ。 変に小賢しくないほうが、こうして遊ぶにはむいている。 ただんふんふと笑って。 ) そう、見たいようにしか見えない。 んふふ、んふ。 君が怖いと思わなければ、あれはただの白い布。 君が怖いと思うから、あれは亡霊だ。 んふふ、んふ。 逆に考えれば、君はあの哀れな亡霊の生みの親ということになる。 んふふ、んふ。 ( 冷たい。 握られた手をそう評されて、吸血鬼はくふくふ笑った。 だから、質問に答える代わりにこういうのだ。 ) リトル・レディ。 君はあの亡霊が怖いというね、リトル・レディ。 んふふ、んふ。 なのに、いまとなりで、いま君が手を握る亡霊のことは恐れないのだね、リトル・レディ? [Sat 24 Nov 2007 23:43:05]
◆ルジェ@スラムの外れ > 「エ?・・・・モビシディックサン家、小サイノ?」(その答えを聞いて、ルジェは驚く。ルジェよりもずっと体格の良い、この人(・・・と、思い込んでいる節が、ある)が、狭い家に住んでいるその絵が想像できなくて、頭をぽりぽりと、かいた)「本当ニ?・・・ソウハ、思エナイケド・・・(思ったことを、取り合えずは口にして)。オ家ニハ、アマリ玩具置カナイノ?・・・夜オ店閉マウノハヤイカラ、大変ソウダ、ネ」(ルジェは思った事を口にした。・・・まさか自身が玩具で見られていようとは、露とも感じていない。)(ルジェが指差す方向を見て、笑みを零す相手。ルジェは、きょとんとした様子で、いや、少し怯えるような目で、モビィディックを見上げている。その紡がれていく言葉に耳を傾けて)「見エルヨウニシカ、見エナイ・・・ノ?」(ルジェはよく判らないといった風な表情を残して、先程の白い亡霊に目をやる。・・・ルジェにはどうしても、亡霊に見えてしまって、足が震えてくるのが判った)(手を知らず握っている事に気づいて)「ア、勝手ニ・・・ゴメンナサイ」(頬を赤くして、そう答える。手は握ったままだったけれど。そのモビィディックの深い笑みに、照れたように笑って)「怖カッタ、カラ。・・・ゴメンナサイ。・・・ン?」(何かに気づいたルジェ。・・・ルジェは両手で、その手を握るようにして、赤い瞳を見て話した。)「手、冷タクナイ?・・・モビィディックサン、体ニ触ルヨ?」(心配そうな、そんな声で、上目遣いにそう、伝えた) [Sat 24 Nov 2007 23:31:32]
◆モビィディック > ( 視線を一点に向けさせることで意識を集中させ、動揺をおさめ、同じ事柄を繰り返すことで意識を茫洋とさせ、心に隙を生ませ、一転して衝撃を与えることで意識を覚醒させる。 魔法でもなんでもなく、下等な手品のようなものでしかない。 だがそれを知らねば魔法と同じこと。 ) んふふ、んふ。 そうだねえ、沢山の玩具があるといいのだがね。 んふふ、んふ。 けれど私の家は小さいから、私の領土は狭いから、そんなに沢山もてなくて、だから毎夜、玩具を探して出歩くんだよ、リトル・レディ。 ( んふんふと薄ら笑い。 この吸血鬼にとってはいま会話していることも玩具で遊んでいるようなもの。 ともすれば天敵たる狩人に命を狙われることさえも、少々危険というだけの。 ) んふふ、んふ………なるほど、なるほど。 よくあることだ、リトル・レディ。 壁にシミがあったら、何に見える? 虫が嫌いであれば虫に見えるだろう。 お化けが怖ければお化けに見えるかもしれない。 んふふ、んふ。 あれもそんなものさ。 ヒトは、見たいようにしか見ないのさ。 ( モビィディックはそう諭した。 そんなまやかしの亡霊に気を取られるのに、真性のバケモノの手は握るのだね。 それが可笑しくて可笑しくて、吸血鬼は笑みを深くした。 ) [Sat 24 Nov 2007 23:19:34]
◆ルジェ@スラムの外れ > 「ウン、魔法使イ」(その相手に対して、こくんと頷いて笑顔で返した。・・・先程までの震えが嘘のようで・・・。ルジェはそれに対して疑問を抱いたものの、答えが見つからずにいた)「パチンッテ、ハジイタデショ?・・・ルジェ、緊張ガ、解ケタノ。ウン、スゴイ魔法ダッタヨ?」(手を同じような動作を真似して、そう伝える。ルジェの心は幼くて、一度心を、いや、相手が危害を加えないと思えば、警戒心を解いてしまう危うさがあった。自覚は、なかったけれど)「ウン、好キダヨ。部屋ニモ沢山アルモノ。(そういって、微笑んで。その後の相手の言葉に、びっくりした表情で)、エ、退屈デ死ンジャウノ?!・・・ダッタラ、モビィディックサン家、ルジェヨリモ沢山持ッテルンダネ、玩具」(退屈がたまりすぎると、死んでしまうの?・・・どちらかといえば、頑丈そうに見えるんだけどなーといった風の視線を送りながら、不思議そうにそう答える。)(先程まで、何に怯えていたのか?と訊ねられて。・・・ルジェは表情が曇った。言葉にはすぐに出せず、ルジェとその相手の後ろ・・・に指を刺して。スラムのすすけた暗闇の中にある、屋根屋根が重なり合った場所に連なるように垂れ下がっている白い、布。あれが・・・)「ルジェニハ、白イオ化ケニ見エタノ・・・。ウウン、今モ、見エル・・・・」(ルジェは自然とモビィディックの手を握っており、それをぎゅっと握り締めた。先程の恐怖が、ルジェの肩を震わせていた。・・・それが、ルジェの見た幻だったとしても。ルジェには、そうとしか、伝える術を持たなかった) [Sat 24 Nov 2007 23:08:13]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 魔法使い。 なるほど魔法使い。 んふふ、んふ、そう思ってくれても構わないよ。 いまのも詩的に素敵な魔法なのさ。 ( 吸血鬼は犯しそうに笑った。 侵しそうに。 可笑しそうに。 ) んふふ、んふ。 リトル・レディ、君も好きなのかね。 んふふ、んふ。 私も玩具は大好きだよ。 玩具がなければ死んでしまうくらいだ。 玩具がなければ退屈で退屈で退屈だからね。 んふふ、んふ。 ( 二千年の退屈だ。 さぞかし多くの玩具を使い潰したことだろう。 薄ら笑いを浮かべたまま、吸血鬼は問う。 ) ところでリトル・レディ。 んふふ、んふ。 先ほど君は何に怯えていたのかね。 んふふ、んふ、もちろん私のことじゃあない。 私に気づくよりも前から、君は何かに怯えていただろう? [Sat 24 Nov 2007 22:56:08]
◆ルジェ@スラムの外れ > (瞼が重く感じられていたのだけれど・・・。ぽうっとした表情で、その赤い瞳を見つめていて・・・)「エ・・・?キャアッ!」(ぱちんっと指を鳴らされて、ルジェは驚いて声を上げて。胸がどきどきして、止まらなかった)「キャッ、ビ、ビックリシタ・・・。アナタ、魔法使イ、ナノ?」(故郷の絵本で読んだ、その世界。・・・だけども、実際に出会ったことはなくて。・・・特に危害を加えるわけでも、なさそうだなと思ったルジェは、きょとんとした表情で、そう訊ねる)「ダッテ、ルジェ、アナタノ赤イルビーミタイナ、綺麗ナ瞳、見ツメテタラ、意識ガ途切レソウニ、ナッタモノ。」(そう、はにかんで答える。ルジェは呼吸がなんとか戻ってきて、ほっとしているようで)「ウン、落チ着イタヨ?心配カケチャッテタラ、ゴメンナサイ」(ルジェは、相手の様子に、やっと警戒心がとれたといった風で、)「玩具?・・・玩具ガ好キナノ?ルジェモ好キダヨ」(先程の緊張はどこへ行ったのか。相手の思いは察しようがないまま、素直に頷いた) [Sat 24 Nov 2007 22:50:46]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………そう、何の問題もない。 けれど、眠ってもらっては、面白くないよ、リトル・レディ。 ( ぱちん。 ぼんやりとした瞳を前に、吸血鬼は一つ指を鳴らす。 からかうのは楽しいが、からかえなければ楽しくない。 ) んふふ、んふ。 落ち着いたかね、リトル・レディ。 心持は穏やかになったかね。 んふふ、んふ。 反応しない玩具は楽しくないよ? んふふ、んふ。 ( 子供をあやすような、声。 それはまるで、そのような声だった。 しかしその実は、玩具を見る目でしかない。 ) [Sat 24 Nov 2007 22:42:15]
◆ルジェ@スラムの外れ > 「運ガイイ・・・ノ?ルジェ・・・」(とてもそうとは、感じられなかったのだけれど・・・。余裕の笑みでそう話せられれば、震える声で答えて・・・。それと、食との話のつながりが、ルジェには見えずにいた。)「ウ、ウン・・・。ゴ、ゴメンナ、サイ・・・。ルジェ、アナタノヨウニ大キナ人、初メテ、見タカラ・・・」(ルジェの声は後に続くほどか細くなり、相手に伝わっているのかが、不安ではあったのだけれど。・・・胸の鼓動が収まらなくて、呼吸が緊張で荒くなってしまい、それ以上の声が出せずにいた。)「怯エル事ハ、ナイ・・・?キャ、・・・キャッ・・・・」(その赤い瞳に目を奪われて、体がびくんっとしなった。ルジェは先程よりもより強く、体が硬くなってくるのが、判る。目を見開いて、涙目の瞳から、ひとつ、滴を零しながら、・・・その異形の者が発する言葉を、反芻していた・・・)「問題・・・ナ、イ」(ルジェは、その者に見下ろされて・・・。かなり距離を縮められたことに、いいんだろうか?・・・遠い思考の中で、そう思っていたけれど・・・。段々と、意識が、ぼうっとしていくのが判った・・・) [Sat 24 Nov 2007 22:36:08]
◆モビィディック > そう、君は運がいい。 んふふ、んふ。 私は細い割に食のほうは太くてね。 んふふ、んふ。 反面満腹なときは、至極穏やかなのだよ。 ( 笑う吸血鬼。 モビィディックはこの娘を愛らしく思った。 それはヒトが、犬猫の愛玩動物に抱くようなそれと同等であった。 否、哀れと思う気持ちなど欠片もないのであろうから、より小さなものに対するようなものか。 大きい、との言葉に、そうだろうと頷く。 180p、それは女としてだけでなく、男としても長身の分類に入る。 ) んふふ、んふ………別にそう怯えることはないよ、リトル・レディ。 ( モビィディックは、釘付けになる瞳に、視線をそのまま返す。 否、より深く、より強く。 囁きかける。 ) なんの、問題も、ない。 なんの、問題も、ない。 なんの、問題も―――ない。 [Sat 24 Nov 2007 22:25:35]
◆ルジェ@スラムの外れ > 「オ腹ガ満チ足リテイル?・・・ッテ、エ・・・」(それが、運がいいってどういう意味だろう?・・・ルジェにははかり知れなかったけれど。なんとなく、自身が獲物に狙われた物のように、体の強張りは解けそうもなかった)「ア、アリガ、トウ・・・。(名前が可愛いといわれれば、震えながら素直に礼を言って・・・)ダ、ダッテ、アノ・・・、オ、大キイ、カラ・・・」(怯えている理由をたどたどしくそう話す。いつも以上に片言になってしまっているルジェ。・・・これほどまでに大きな者をかつてみたことがなく、そしてその笑みが、ルジェの胸に刺激を与えて。・・・・ルジェは、どうすればいいんだろう?ただ、混乱だけがルジェの思考を支配していた)「キャアッ・・・ッ!!」(ルジェは見下ろされて、その赤い瞳に釘付けになる。胸を押さえて、その鼓動を抑えようとしたけれど。・・・ルジェは、その者とは対照的に、だんだんと熱が体内にこもってきて、涙が出そうになってくるのが、判った) [Sat 24 Nov 2007 22:17:58]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 ルジェ。 それは可愛らしい名前だ、リトル・レディ。 んふふ、んふ。 しかし何をそんなに怯えているんだい? んふふ、んふ。 嗚呼、嗚呼、なるほど、私だというならば正しく正当な恐怖だ。 例えようもなく正当だ。 んふふ、んふ。 獅子とは罪なものだね。 在るだけで兎を怯えさせる。 んふふ、んふ、まったく愉快至極だ。 ( 背の高い彼女、それよりもまだ上から見下ろして、吸血鬼は笑う。 愉快そうに笑う。 若干屈んで、目線を合わせるような、むしろ下から見上げるような、そんなふうにして。 ) [Sat 24 Nov 2007 22:08:16]
◆ルジェ@スラムの外れ > (ルジェは、その霞んだ空気から現れる姿に、言葉を失う。・・・初めてみる、異形の者の姿に)「ア、アァッ・・・・」(歯の根がかみ合わず、ただ、体が金縛りにでもあったかのように、動けないで居た。余裕の笑みで現れたその者は、余裕を持った笑みを浮かべて。ゆっくりと語り出す)「モ、モビィディック?・・・ア、アノ、ルジェハ・・・」(ルジェ・・・といつものように自己紹介の後おじぎをひとつ・・・という余裕はルジェにはなく、ただ、自分の名前をそう、呟くことだけが精一杯で。白尽くめの様相にただ光るその赤い瞳に、ルジェは視線を奪われていた) [Sat 24 Nov 2007 22:00:10]
◆モビィディック > ( やがて霞から姿を現したのは、奇異な姿だった。 針金細工のような長身で、その全身はことごとく白尽くめで、ただ瞬きをしない眼だけが、血色に澱んでいた。 薄ら笑いを浮かべたそれは、足を止め声にこたえた。 ) んふふ、んふ。 こんばんは、リトル・レディ。 私はしがない亡霊さ。 んふふ、んふ。 人は私をモビィディックと呼ぶがね。 んふふ、んふ。 君は運がいい。 いまは丁度腹が満ち足りている。 んふふ、んふ、それでリトル・レディ。 君の名前は? ( 吸血鬼は怯える様子に焦る様子に、何を思うふうでもなく、ただ落ち着いて、そんなことを言った。 ) [Sat 24 Nov 2007 21:38:34]
◆ルジェ@スラムの外れ > (薄暗いスラムの街の闇に、自分が飲み込まれそうになる・・・そんな思いがルジェの心を支配していて。・・・すぐには動けずにいたのだけれど。)「キャアーーーッ!、ナ、ナニ?」(石畳の道が、揺れる。・・・ルジェは倒れたまま、そちらの気配に視線を促すも・・・霞んだ空気のせいで、姿があいまいなまま、よく現状を理解出来ないでいた。・・・白い布に見た、亡霊・・・。そして、後方には、気配を感じ・・・。ルジェは体を強張らせる。・・・近くに剣がないことが、ルジェの心境を焦りへと急速に向かわせていて。)「ダ、誰?誰ナノ?!」(悲鳴にも近しい声で、ルジェはその影に必死に叫んだ) [Sat 24 Nov 2007 21:31:48]
◆モビィディック > ( 亡霊に心奪われる彼女―――その背後から、足音は、響いてきた。 重たく、ひたすらに重たく、重苦しい、足音。 ずん。 ずん。 ずん。 あまりにも露骨で、あからさまに濃密な、バケモノの気配。 それはゆっくりと彼女へ歩み寄っていく。 薄ら笑いを浮かべた吸血鬼。 ) んふふ、んふ……………いい夜だ。 亡霊と踊るには相応しい、いい夜だ。 ( それの名をモビィディックという。 ) [Sat 24 Nov 2007 21:27:19]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sat 24 Nov 2007 21:21:49]
◆ルジェ@スラムの外れ > (ルジェは、何かを決意したかのように、その白い亡霊・・・正しくは、白い布・・・だったのだけれど。剣を振り下ろそう、と。体を動かそうとする・・・が。・・・体が強張ってしまっていて、ふいに石畳の道に転んでしまって、体を打ち付けてしまう。・・・ショートソードはその手を放れて、くるくると円を描きながら、壁際にキィーーーンッと鋼の音を立てて、落ちた。)「イ、痛イッ・・・・。ア、アグッ・・・」(体を打ちつけたその衝撃に、ルジェは眉をよせて、ひたすらその痛みに耐えていた。・・・すぐに体を動かせずにいて。・・・寒さに悴んでいく手の感触を感じながら、ルジェはその白い亡霊から、目をそらすことが出来ずにいて) [Sat 24 Nov 2007 21:07:53]
◆ルジェ@スラムの外れ > (右手がいつ、怪我をしたのかも、覚えていなかった。・・・いつのまにか、鍛錬所にいたはずのルジェは、宿屋に戻っていて。心配そうなチャームに頬を舐めてもらう)「・・・クスグッタイヨ、チャーム。イ、痛ッ」(その手は、なにかに打ち付けたようにそれぞれの指さえも傷ついていて・・・。ルジェは真っ赤に腫れて、血が固まっている右手を眺めて、頭を振った)「マタ、何カシタノ?ルジェ・・・。ソンナコト、ナイ、ヨ、ネ・・・」(ルジェは震える声を抑える術をもたないまま、ただ、宿屋で手を介抱して・・・)(時は今に戻る。・・・すすけた壁に体を持たれて、ルジェは体の震えが止まらずに、いた)「ハァ、ハァ、ハァ・・・。ヤ、イヤ・・・」(ルジェはその亡霊が、こちらへ向かってくる幻惑に捕らえられていて。・・・体が硬直しているのが、判る。・・・寒い夜。・・・ルジェは緊張のあまり汗が出てくるのが判った)「右手デ持テナイノナラ、・・・左手ナラ」(しゃがみこんで、ショートソードを拾い上げる。・・・が、それを打ち据えるまでは行動が伴わず、・・・ルジェは馴れない手にショートソードを握って、ただその恐怖心に怯えていた) [Sat 24 Nov 2007 20:48:05]
◆ルジェ@スラムの外れ > (黒い影に覆われた感覚に襲われて)「キャ、キャアァーーーッ!!」(ルジェは、傷ついた右手で必死に剣を握ろうとするも、カツーーーーンッと、落としてしまう。・・・その影がルジェの視界を奪い・・・)「ヤ、ヤダッ・・・!!」(思わず目を瞑る。・・・と、ふわりっとした感触がローブの上から触れてきて。・・・いつかの、布切れのようなものだった。・・・じっとそれを見た後、屋根のほうをきょろきょろと見回してみれば、・・・白いその影がぼうっと、まるで亡霊のようにゆらゆらと、揺らめいていて・・・。ルジェは、その白い布を握って、がたがたと震え出す)「ア、アアッ・・・・・。ル、ルジェ、ド、ドウシヨウ・・・。逃ゲチャ駄目ダッテ、判ッテルノニ・・・」(今は、剣さえもしっかりと持てない自分に歯がゆさを覚えて。・・・何か起こったなら、ルジェは抵抗が出来ないと思えば、声には出さず、涙がぽろぽろと零れる) [Sat 24 Nov 2007 20:31:29]
◆ルジェ@スラムの外れ > (空を見上げれば、雲にその光りを奪われて月さえその姿が見えない。・・・いや、たとえ晴天だったとしても、こんな奥まで光りが届いているかどうかは、甚だ疑問で。・・・ルジェはいつになく、奥へ、奥へとスラムの街を歩いてしまっていた。・・・屋根が重なり合い、影が連なる場所。・・・だんだんと視界が霞んでくることに、ルジェは身震いをする。・・・腰に唯一持っていたショートソードを握り締めて)「・・・怖ク、ナイ。ルジェ、目ヲソラシチャ、イケナインダ・・・」(小さくそう呟いて。怖さから自分を守ろうとするように、体を抱きしめる。) [Sat 24 Nov 2007 20:05:12]
◆ルジェ@スラムの外れ > (ローブが、毎日のように何者かに斬られて・・・。ルジェの繕いも間に合わない状態で。夜、すっかり冷え込んできたというのに、そのぼろぼろのローブを纏い、辺りを不安そうに見つめるルジェ。)「ドコダッタッケ?・・・コノ辺。・・・ドウシテ、ルジェ、簡単ニ迷ッチャウンダカ」(握りしめた右手は、新たな包帯が手に施されて。・・・それは手自体をほとんど繰るんでいる状態だった。握れば、激痛が走り、ルジェの表情が曇る)「痛イッ!・・・ッテコトハ、現実、ナンダヨネ・・・。ルジェ、早ク帰リタイ」(心細げに、そう小さく呟いて。・・・ルジェは光りさえ届かない街並みに恐怖を覚えていた・・・) [Sat 24 Nov 2007 19:46:50]
◆ルジェ@スラムの外れ > (ルジェは最近連続的に頭痛に悩まされ、悪夢に悩まされて夜、眠れないでいた。夜風にあたろうと、街を歩いていると、思わぬ場所に出ていることに気づく)「ア、アレ?ルジェ、マタ迷ッチャッタンダ・・・」(目が赤く、心なしかいつもの元気がなかった。ルジェは体を小さく震わせて辺りを見回している) [Sat 24 Nov 2007 19:42:49]
お知らせ > ルジェ@スラムの外れさんが来ました。 [Sat 24 Nov 2007 19:41:16]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『はい。あの苦いお茶、ですよね。グリーンティー?(ふわり微笑み返す。明日も大忙し。)』 [Fri 23 Nov 2007 02:26:51]
お知らせ > 一峰さんが帰りました。 『さあ、明日も頑張るかのう。』 [Fri 23 Nov 2007 02:26:09]
◆一峰 > 習慣というか…文化かのう。やはりベッドより布団の方が落ち着くのだ。 ( じゃあ戻ろうかのう。と、歩き始め。 ) お茶か…甘くないお茶で頼むぞ? ( ストレートティーならまだしも、ミルクティーとか駄目だ…!そんなアマウラ人。手紙を出すという彼女の言葉に、うんと頷いて。 ) [Fri 23 Nov 2007 02:25:53]
◆シャリネ@エルザファーム > ――はい。 何か考えます。( ふわ、と微笑む。恋する女の子♪は恐い ) うーん。 …え?大丈夫ですか? お布団――あ、そっか。一峰さん、ベッドじゃないですよね。アマウラの習慣なんですか?( 不意にそんな問い。小さく首を傾げて問うた ) (「戻らないか」) ( 冗談っぽい笑いに、小さく笑って ) はい。( ふわり ) 明日も早いですしね。 よく寝ないと。 ( 小さく、何処か嬉しそうな声色が隠せない。先程の泣き顔とは一転、ふわりふわりと微笑む少女は、彼と一緒に診療所へ ) 明日はゆっくりお茶でもしましょう? 私、その人にお手紙出してみますね。 [Fri 23 Nov 2007 02:20:52]
◆一峰 > ( 恋する乙女の、感情の変化の早さにびっくりした。 ) そうだなあ。自分はちょっとそういう気の利いたことは向いてないから、シャリネ頼むぞ? ( まだ「仮」の話ではあるけれど。 ) うーん…診察室には今ベッドがないからなあ…。 ( リビングと化してるから。 ) 自分が地下室で寝てもいいぞ? 布団派だしのう。 ( そう言って。 ) ん…いや、別に大した事じゃないぞ。うん。 ( お礼を言われてちょっと照れつつ。自分の言葉に頷いて。 ) そろそろ、中に戻らんか? それこそ本当に風邪を引いてしまうぞ。 ( 冗談ぽく笑った。 ) [Fri 23 Nov 2007 02:13:54]
◆シャリネ@エルザファーム > ―― ほんと? ( 嬉しそうに咄嗟に目を輝かせる ) あ、そっか… 春のほうがいいのかな――。何か、考えておかなくちゃだめですよね。( とても嬉しそうにさっきまでの泣き顔が嘘のようにふわり、ふわり、微笑んだ。会える理由ができたと思うと、本当に嬉しくて。一峰さんにも、自分の好きになった人はこんな人なんだって、見せたい。 ) (「泊まり」) あ。そっか……。どうしよう。部屋―― 私がリビング(診療室)に寝て、彼が私の部屋に寝れば、大丈夫かな?( 相手が来てくれるかはまだわからないのに嬉しそうに大喜び。思わずはしゃいだ様子で思案顔。 ) …うれしいな。( ふわり、思わず噛み締めるような微笑み深め ) ありがとう、一峰さん。( 歌う様な声が静かにお礼を言った ) [Fri 23 Nov 2007 02:04:32]
◆一峰 > んー…。 いや、そりゃあ友達として呼ぶのはシャリネの自由だと思うぞ? ( その人がどういうかは解らないが。「ただ、今は忙しいからあまり『おもてなし』ができないだろうし、春の方が季節的に楽しめるんじゃないかと思う」と付け加えはするが。別に反対するほどではない。もちろん、シャリネの好きな人が、どんな人なのか見てみたいという気持ちも少なからずあったりする。 ) あと……市内から来るなら泊まりになると思うんだが……。 ( もし本当にその彼が来るとしたら、部屋はどうしようか。診療所にはもう一人くらい泊まれるだろうが…。男女が一つ屋根の下? ※一峰はなぜかOKらしい不思議。 ) [Fri 23 Nov 2007 01:44:26]
◆シャリネ@エルザファーム > ( お嫁さん!カモン!!そしたらもっとあったかい家族になるんだきっと。 ) ―― いえ、会えるんですけど、お仕事とかあるかなーって思うし(「傭兵なのか?」)( 止まって、一つ、間 ) …うん。 そうですよね…でも、 友達として呼ぶのは、だめですか――? ( お金とか、働くとか、そういうんじゃなくて。普通に、此処に招待したい。一緒に動物に触れたいと思ったから、お父さん的存在の彼に素直に許可を取るような―― ) [Fri 23 Nov 2007 01:34:27]
◆一峰 > ( できればお嫁さん役も欲しいです! )( しゅんとして、続くシャリネの言葉。 ) ふうん…? ( 恥ずかしげにお願い事してくる感じの彼女の様子には、「もちろんいいとも!」と言ってしまいたくなるような威力があった。しかし。 ) 「会ってくれそう」というのは…普通に「会いたい」と言っても会えないのか? というかのう…その人はなんの仕事をしとるのだ? …あ、そうか。その人が傭兵なのか? ( さっき言ってたのはそういうことか?と思い当たり。 ) しかし、うちにはそんな余裕ないぞ…。 ( 村人同士ならば、持ちつ持たれつで特に金銭は絡まないが、傭兵となると金がかかるんじゃないかと思い。 ) [Fri 23 Nov 2007 01:25:44]
◆シャリネ@エルザファーム > ( ほのぼの雰囲気。エルザファームだけで家族ができちゃいそうな。 ) ―― そうですよね…… 足りちゃうかな。ひと。( 少ししゅん、としたような。小さな微苦笑を。 ) … その人に、お仕事頼んだら、会ってくれそうな気がして。以前、動物の言語を独自で勉強していたりとか、動物が好きみたいだから、悪い気にはさせないかなって。 …だめ、かな? えと、その人がいいって言ってくれたら、会えるかなって。お仕事も一緒に、できそうだなって…… ( なんだか恥ずかしくなってきたか、少し頬赤くして、俯き加減 ) ―― やっぱり、だめですか――? ( だめですよね、と小さく悩ましげに落ち込む様子は父に何かをお願いする娘の如く ) [Fri 23 Nov 2007 01:16:35]
◆一峰 > ( もし本当に「おとうさーん」なんて言われたら、すっげえ複雑だろう33歳。しかし、雰囲気的にはあんまり違和感ないかもしれなかった。 ) ほう、ほう。 ( 甘い香りの中、頷きながら話を聞く。単に、会うのが難しいから悩んでいる、ということなのだろうか…? ) ん? ( 止まった話と、呼びかけ。なんだ?という風に向いて。 ) …んーまあ…足りんことは足りんが。今年も、他の牧場に応援に来てもらったり行ったりで、なんとかなるかなあ…と。 ( 実際、いつも人手が足りないのは確か。だが、不安にさせるのも…と思い、少々楽観的な答えを返す。…しかし、なんでそんな話になるのだろう? ) [Fri 23 Nov 2007 01:05:21]
お知らせ > 一峰さんが来ました。 [Fri 23 Nov 2007 00:59:49]
◆シャリネ@エルザファーム > ―― うん。 うん ……っ ( もうぼろぼろ。おとうさーん、なんて言いながら泣き出す娘の様子。一応これでも年上なのにね…! ) ―― すごくね 会いたかったり 一緒にいたかったり、する、んだけど―― っ( 泣きじゃくる ) (「異世界」) … うん―― ( 落ち着いて、やっとこく、と頷いた後、涙を拭った。バニラの香りが強くて虫が寄ってきそうだ ) 会いたい。でも、どうやって会ったらいいか…… 動物の世話もあるし、歌も―― あ。( 思わず、止まる。瞳が瞬いた ) ……一峰さん。 あの。( 思わず、泣いていた少女の顔は彼の顔を見て ) …… 今、牧場の人手が足りませんよね? ( 大変な冬支度の時期。正直少女がいても手が足りない状態。思わず唐突にそんな質問が確認するように ) [Fri 23 Nov 2007 00:46:56]
◆一峰 > ( いつのまにかお父さんポジションが確立していたらしい。そんな男は、シャリネが泣くのを黙って見守り。少ししたら撫でる手を離そう。 ) なにも謝ることはないぞ。うん。 ( 自分なんかでも、少しでもシャリネの気持ちが楽になるのならお安い御用だ。 ) うん…? ( 「一峰さんは」続く言葉に耳を傾け。 ) ほう…どうする、か…うーん…。 ( 恋の悩みか…! あいにく、恋愛らしい恋愛を全くしたことがない男。しばらく悩んでから。 ) いつ死んでもおかしくない、というのは怖いのう。行動せんままでいたら、すごく後悔することになりそうだ。 ( なんとなく、「親孝行、したい時には親はいず」なんて格言思い出し。 ) 住んでる世界が違う、というのは…異世界という意味ではないよな? 会おうとしても会えないのならどうしようもないが…そうでないのなら、行動する、と思う、が……。 ( シャリネは、どうしたいのだろう。 ) [Fri 23 Nov 2007 00:34:56]
◆シャリネ@エルザファーム > ( 支離滅裂な言葉が紡がれる。確りしてるといわれれば嬉しいと微笑むけれど、泣き出してからの途切れたの言葉は拙くて ) (「傭兵」) ( こくこく、と頷いて――頭を撫でられれば安堵するというか、肩の力が抜けてしまうというか。お父さんの力は偉大。益々ぼろぼろ泣きじゃくる。 ) ……っ あり がと う …… っ。 ( 言葉が上手く出てこなくて、泣くことしかできない。そうして暫し泣いた後―― ) …… ごめんなさい、一峰さん。( 申し訳なさそうに謝った ) 一峰さんは ( やがて、発する言葉、ぽつり、と ) 凄く凄く好きな人だけど、立場が違う人―― 住んでる世界が違う人だとしたら―― 何時死んでもおかしくない人だったら 一峰さんだったら、どうしますか…? ( 泣きながら途切れ途切れに言葉捜すように問う。泣いた顔を見せられなくて、思わず俯き加減のまま ) [Fri 23 Nov 2007 00:22:19]
◆一峰 > ( らしい ) そうか? ( くすくす笑う様子に、頭をかく。そして。 ) …シャリネはしっかりしとる方だと思うがなあ…。そりゃ、強気なタイプではないが。 ( 「しっかり」にも色々あると思う。しかし、それだけの問題でもなかったようで。泣き出した彼女に、男は目を丸くしたが、やはり何か辛い事があったのだな…と思い。 ) ……シャリネは、人気があるようだが…人気が出ればそれだけ、色々あるんだのう。 …傭兵? ( あの変わったファンのことで何かあったのだろうかと、傭兵のことは全く知らない男は思い。そして、傭兵って誰だろうと考える。自分が知ってる傭兵…艶子やMJとは、確かシャリネも知り合いだった気がするが…何か違う気がする。詳しくはまだ解らないが、とにかく。 ) ──好きなだけ、休んでいけばいいからのう。 ( ぽんぽんとなだめるように…彼女の頭に手をやろうと。 ) [Fri 23 Nov 2007 00:10:53]
◆シャリネ@エルザファーム > (「夢は見たことない」) 一峰さんらしい。 ( 口元だけで笑う彼に対し、少女は小さく笑って口元に手を当てた。けれど )( 次の言葉に、少女の姿は固まった。 その表情は、不意をついたように憂いを帯びたけれど ) ――― ううん。( 首をやんわり振った ) きっと、私がしっかりしてないから「しっかりしなさい」って怒ったんだと思います。 こらぁーって。 ( 茶化す様子で笑い声を小さく立てて――その後 ) …でも、歌姫やってていいのかなって悩んじゃったりとか、傭兵さんってこういうお仕事なんだなって、いろいろ学んだりしたから――ちょっと だけ、 ど したら いい か―― ( ぼろぼろ、と涙ばかり零し始め ) ……っ、 ごめんなさい。 ちょっと、わからなくて。( 不意にこぼれた其れに苦笑して、慌てて指が拭った。困った顔を浮かべて堰を切ったように溢れる涙を止めようとするのだけど ) … 歌姫とか、疲れちゃって。 [Thu 22 Nov 2007 23:58:52]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが入室されました。 『くすくすっ。』 [Thu 22 Nov 2007 23:44:50]
◆一峰 > どうだろう。…うーん、そうなのかもしれんのう。 ( 心配かけてる。霊が夢にしろなんにしろ現世に現れるのは、心残りがあるから…そんな風に考えている。だから「そんなことはない」とも言えず。 ) 怒られたのか。 ( 夢で怒られるとは…。なんとなく微笑ましい感じがして、つい口元が笑う。…が、シャリネの目を見れば、笑ってすませる感じでもない気がして一瞬真顔になる。 ) …ん?自分か? いやー、昔からぐっすり眠っては朝目が覚める感じで、あんまり夢は見た事ないのう。 ( そう言って笑ったが。 ) …………レティシアに心配されるような何かが、あるのか? ( 少し沈黙すると、尋ねた。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:38:38]
◆シャリネ@エルザファーム > あ、ホントだ――。 ( 星屑が翳ると少し残念そうな声。少女は空を見上げたまま ) ―― うん、そうかもしれない。 …まずいなぁ。それだったら、なんだか心配かけてるみたいです。 ( 困ったような口調でわざとらしく。けれど何処か懐かしそうに、楽しそうに小さく肩を揺らして笑って――その笑いを止めた後。 ) …怒られちゃった。「なにやってるの?」って。 ―― それってやっぱり、心配かけてるのかもしれませんね。( 静かに微笑むけれど、空色は何処か悩ましげ。此処最近、ずっと少女はこんな感じだ。ふらりと帰ってきた顔を見せたかと思えば動物の世話には励むものの、時折ふとした瞬間にぼーっとしたり、考え込んでいたり。今も少し悩ましげな顔を隠せない様子だけれど、元気がなくて落ち込んでいる、と言う風でもなく。 ) …一峰さんは、夢…見ないんですか?ご家族とか。 ( そ、と風に吹かれる髪と、頬。そっとその顔を彼に向け、他愛もない話を。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:29:41]
◆一峰 > …そうか。 ( 彼女が空を見上げるのにつられて、同じく上を見。 ) 今日は夜空が綺麗だもんなあ…………あ、ちょっと曇ってきたか? ( さっきまで晴天だったのに。ちょっと残念。 ) ──……レティシアの。 ( 見上げていたのを戻し、シャリネを見た。 ) …そうかあ…。やっぱりシャリネとは仲が良かったから、ずっと気にかけてくれてるのかもしれんのう。 ( 死者が夢に出てくるというのは、そういうことだ。とアマウラ育ちの一峰は思っていた。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:18:54]
◆シャリネ@エルザファーム > ――え? ( 振り返ると、見つけたのはよく見知った人。思わず小さく、嗚呼――と微笑み淡く。 ) …ええ。 ちょっと。 風にあたりたくなって。 ( 貴方が近づいてくるのを見ながら此方に来れば空を見上げる ) ――夢を見たんです。 …レティの。( 彼を見てふわり、微笑む ) 懐かしいなぁって。 [Thu 22 Nov 2007 23:09:33]
◆一峰 > ( 夜間の仕事を終えて、診療所に帰るところだった男は、牧場に立つ彼女を見つけた。 ) やあ、シャリネ。眠れんのか? ( 近づいて来ながら声をかける。「風邪をひくぞー」とも付け加えて。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:03:17]
お知らせ > 一峰さんが入室されました。 『お』 [Thu 22 Nov 2007 23:00:57]
◆シャリネ@エルザファーム > ( ねぇ、こんなとき。 ) ――レティだったら、どうする―― ? ( 見上げた星空。小さく呟いた声が寒さで白く灯る。 真っ暗闇の夜と牧場を照らすのは星屑と月明かりだけ。寒さにショールを手繰り寄せる指が、少しだけ強く。 )( きっと、私は恐いんだ。 ―― レティを失くしたときよりも、ヴァリスと離れたときよりも―― ずっと。 )( 見上げる空がきらきらしている。澄んでいる透明な空気が透き通るようにひんやりして、髪と体がどんどん冷たくなっていく気がする ) [Thu 22 Nov 2007 22:54:36]
◆シャリネ@エルザファーム > ( やさしくて、なつかしいゆめ。 )( 見上げた星空は優しくて、あの中のひとつに彼女はいるのかな、と考えると、少し嬉しくなる。 )( 冷たくなった風がウェーブを揺らす。 )( 冬支度が忙しい今、人手が足りなくて、でも―― やっぱり此処は暖かい。 歌を歌っているときもそうだけど、やっぱり――あたたかいから。 ) …でも、やっぱり一峰さんと古株さんたちだけじゃ人手が足りないのかな…。やらなきゃいけないこと、大積みみたい。( 小さく呟く顔は、少しだけ困ったような。でも、幾らか穏やかな表情が少しだけ立ち止まって空を見上げたまま ) [Thu 22 Nov 2007 22:48:39]
◆シャリネ@エルザファーム > ( 起き上がって、思わず牧場に出る。―― 星空が降り注ぐように煌いて、月明かりが優しい。眠る子犬をそのまま傍らに置いて、厚手のショールとロングドレス。履き慣れたブーツで草を踏みしめながら、夜の散歩。 ) ( 空が、綺麗。あの人も見ているだろうか。――今頃、何してるんだろう。 ) …ねぇ?レティ。 ( ふわり、微笑んだ。夢の中で、笑った彼女。それは、本当に以前と変わらないもので。起き上がったとき、涙が止まらなかった。嬉しくて嬉しくて仕方がなかったのかもしれない ) [Thu 22 Nov 2007 22:46:06]
◆シャリネ@エルザファーム > ( 聞こえたのは、懐かしい声。 ) [Thu 22 Nov 2007 22:44:14]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが来ました。 『 ゆめをみた。 』 [Thu 22 Nov 2007 22:32:55]
お知らせ > オウル@家さんが帰りました。 『目覚めた時にあいつがいない事を祈りながら眠る…』 [Thu 22 Nov 2007 00:50:22]
◆オウル@家 > (あいつのせいだと思いつつも、結局、死に逝く直前で、助けを求めた己が腹立たしい。) 生き汚い… (助け読んでも誰も来なかった。 当然だ、此処は他人のいる場所には遠すぎる。 自分で自分の身すら守れず、このざまだ。) どうせ同じ結果でも…もう少し、人でいたかったかな (イライラとそんな事を呟いてなるべく手には力加えないようにしていた。) まぁ…過ぎた事を言っても仕方ない…か (あまり、いい顔はしていない。 ただ、一人でいると考えてばかりになる。 それが嫌だった。) 外…行きたいな… (夜の森の中の危なさは知っているから、あまり動かれない。 そんな事をふと考えながら、また仰向けにベッドに寝転がる。) [Thu 22 Nov 2007 00:49:31]
◆オウル@家 > (怖い、それでもここにいれば、外よりずっとずっと安全だ。 誰かがこないかぎりは。) 一人になるのなんて珍しい事じゃないのに…ね (静かにしていればそれだけ思考時間が長くなるのだから、仕方がない。) あいつは…きっと楽しんでるだろね、この状況… (琥珀の瞳は針目を見せる。 この状況を見て楽しんでるかもしれないと思ったら、胸糞悪い。 憎しみ全部ぶつけてしまいそうな瞳をしていた。) …… (ベッドを加減して掴んでいた、固まっていた血が、ぱきぱきと…小さな音を立てていた。) [Thu 22 Nov 2007 00:41:48]
◆オウル@家 > (誰かがたずねて来る可能性もあるが、可能性としてはあまり無いと思っている。 此処は地方村から尋ねるにもかなり時間がかかるからだ。) 一人なんて、ごめんだけど… (約束だから…心配かけたくないから、怖くても耐えよう。) でも、周りに誰もいないって…寂しい… (皆は、周りに誰かいるんだろうか? そんな事を思えば、羨ましいとかそういう事を思ってしまう。) …… (イライラしていた。 最近色々考えるとずっとこんなだった。 琥珀の瞳は床に視線を向けていた。) [Thu 22 Nov 2007 00:31:43]
◆オウル@家 > (二階の一室、赤黒く染まったベッドの上に少年一人仰向けで寝ていた。) …… (家の中を片付けて、寝る。 それくらいしかする事がない。 外に出るのは食事の時位。 野性の生き物一匹食らった、人は変わらず食いたくは無いと体に言いつける。 しかし、前より食べたいと思う事は少ない。) っ!! (ベッドから飛び起きる。 その首には貰ったマフラーがちゃんとかけられている。 起き上がるなり、窓の方向とドアの方向をチェックする。) 夢…か (安心したように息を吐く。 あいつが来る夢に、震えていた。 吸血鬼の親が来るんじゃないか? そんな不安を此処に居る時はずっと抱えていなければならない。) [Thu 22 Nov 2007 00:19:55]
お知らせ > オウル@家さんが入室されました。 『地方村外れの家、目覚めた場所であり、人の日常だった場所』 [Thu 22 Nov 2007 00:10:18]
お知らせ > エレオノーラ@自室さんが退室されました。 『(今日は、ここまで。報告書をだしたら、シャンゼルに帰還するように通達しよう。)』 [Wed 21 Nov 2007 00:27:17]
◆エレオノーラ@自室 > ( 勝ち目がないどころか、そもそも勝とうとする気があるのかすら、疑問に思えてくる。いや、いや、実際はもっと、違うのかもしれないが――少ない情報を、頭の中で精一杯組み替えて、組み立てて、そうしているうちに、頭まで痛くなってきた。疲れた顔で、頭を振る。 ) 狩人対吸血鬼。そもそもが、不利な戦いなのに―― ( 活動が散発的なところから考えてみると、まともに活動できる資金を確保できていないか、もしくは狩人と戦えるだけの力を持った戦闘員さえ、少ないのかとすら思えてきてしまう。 ) ――だめ。うぅ〜ん。考えを固めちゃ、ダメなのにぃ〜。 ( 突っ伏した。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:25:33]
◆エレオノーラ@自室 > 訂正:カン手に判断するのは、→勝手に判断するのは [Wed 21 Nov 2007 00:14:12]
◆エレオノーラ@自室 > ( ここで、思考をVHGから、ハンターたちへの抵抗勢力へと移してみる。規模は、それほど多くないだろう。そして、これは実際に戦闘の様子を知らないから、なんともいえないが――聞いた話だけだと、とても散発的な活動に思えてくる。 ) VHGを疲弊させ、弱体化させ、その後に叩き潰す――そんな意図は、見られない―― ( もっといえば、行動理由があやふやなのだ。ただ漠然と、VHGに反抗している。そんな印象を受ける。 ) 少ない情報で、カン手に判断するのは、よくないけれど―― ( 氏族たちを納得させるには、報告書の内容にも、気を使わなければ。あぁ、肩が痛くなってきた。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:13:40]
◆エレオノーラ@自室 > ( VHGの思わぬ大々的な活動に慌てふためく氏族たちを、どうにか落ち着かせた。それが今の状況だ。事態は、何一つ好転していない。むしろエレオノーラの軍師としての直感は、更なる事態の悪化を予感していた。 ) とりあえず、シャンゼルには一度戻ってきてもらわないと。 ( 物事の動きが、流れが、早すぎる。情報を整理している間に事件そのものが片付いてしまいました、なんてことになりそうだ。 ) 居住区にVHGの抵抗勢力の関係者がいるのは、まず間違いはなく――けれど、深いかかわりを持ったものである可能性は、ひくい、と。 ( 再びペンを走らせながら、考える。抵抗勢力の本拠地は、暗黒街やスラム周辺であろう。しかし居住区にもいる関係者。この矛盾。推測の上でしかないが――クライアント、もしくは資金提供者、情報提供者、ではないだろうか。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:04:08]
◆エレオノーラ@自室 > ( 部屋はあかるく、そして静かだった。時折背後から薪のはぜる音が聞こえる以外は、羽ペンを走らせる音が聞こえるのみ。握った手が止まって、動いて、また止まって。 ) ( カリカリ、カリカリ ) ( パチッパチパチッパチッ ) ( カリ、カリカリカリ ) ( 交互に繰り返される音は、規則性もなく、時折重なったりしながら、規則正しく時を刻む針の音をかき消していく。 ) ――狩人の動きは、というよりも―― それにかかわる一連の動き―― ( 手を止めて、己の書いた文面を読み返す。吸血鬼たちの氏族への、報告書だ。 ) この前はなんとか、かっこよくおさまったけれど……どうにも、だめね。 ( ほぅ、といきをはいて、頬に手を当てる。狩人たちの意図は読めてきたが、それでもこちらが安心できる材料は、まったくそろっていないのだ。いつ狩人たちの思考が、こちらに向くかわかったものではない、という意見も、否定することができないのだから。 ) [Tue 20 Nov 2007 23:36:55]
お知らせ > エレオノーラ@自室さんが来ました。 『(――思考)』 [Tue 20 Nov 2007 23:19:08]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが退室されました。 [Tue 20 Nov 2007 14:06:33]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 重なるはずのないものが重なる気がしてならないから、床に大の字に転がったまま目を閉じる。 床もきれいに磨いて戴いたようだから、このまま少し眠ってしまっても構わないだろう ) [Tue 20 Nov 2007 14:05:59]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( ―――― ) ……。 ( 流行遅れの建築様式の下建てられた屋敷の天井は高かった。 ――壁を埋める書架に納められた、一世紀以上前に書かれた本。 完全に周囲から孤立した古い洋館が抱えた静寂は、郷里の幽霊屋敷に良く似ている。 夜になれば、ここでも人の話し声ならぬ野犬の遠吠えが聞けるんだろう。 ――…剥き出しの床は背中に冷たくて、半ば朽ちかけながら絨毯が敷いてあったあの場所とは必ずしも同一ではないのだけれど。 「本」が何の為の道具なのか、そもそも「本とは何なのか」、それ以前に疑問を言葉にする事すらできなかった頃と、同じであるはずもないのだけれど―― ) ………。 ( 何だろう ) [Tue 20 Nov 2007 14:01:49]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( などと、低い脚立の上で感心していたら ) わ。 ( 外套の裾を巻き込んだか何かで、バランスを崩し ) わわわわ、 わ …! ( ――ごん。 仰向けにすっこけた ) [Tue 20 Nov 2007 13:51:30]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ――――… ( 2階建ての古い屋敷は、玄関部分が吹き抜けになっていて高い。 長く使われていなかったという割に埃の臭いがしないのは、それだけ念入りに掃除の手が入れられた証なんだろう。 ――そしてその予測は、書庫と自室に割り当てた部屋を確認した時に確信に変わる。 鳥篭に梟を押し込み、きちんと書架に納められた本を手に取ってみてつくづく感じた。 本の中には補修しなければ綴じ紐が切れてしまいそうな、財産価値としては皆無のものも沢山あったが、それらも運び出したままの状態を保っている。 手荒に扱われていたなら、揃いも揃って今頃「表紙と各頁と裏表紙」に分解されてしまっていただろう ) …大変だったろうなあ、これ。 [Tue 20 Nov 2007 13:47:43]
◆ザッハトルテ > ( そちらじゃない、こちらだ。 訂正。 ) ( ――さておき。 幾つかのコインと引き換えに交渉が成立すると、来た道を戻り小さくなってゆく馬車を暫し見送った。 ) …という訳で、今度から「うち」と言ったらこっち。 居住区の方はもう売り払ってしまったから、間違えて戻らんよーに。 ( 肩の上の梟へと、説明。 …時間が時間だからか眠そうで、聞いているのかどうか怪しい。 起きているかと軽く撫でてみたら思いっきり突付かれた。 ) この性悪梟めー… ( 外套の肩を竦めながら鍵を開け、古いつくりの屋敷の中へ ) [Tue 20 Nov 2007 13:37:05]
◆ザッハトルテ > ( 街の中心部から離れた郊外で馬車を止めるよう指示を出した。 制止の際の振動が収まった頃、中から扉を押し開けて外へ。 ) あちらに戻ったら伝言を頼みたい。 「書庫を移したので今日はそちらに泊まる」と――出来れば日が落ちてからの方が良いかな、何せ夜遊びの好きな御仁だけに昼間は御休みだと思うから。 ――…ここ? …そんなところだね。 秘密基地は男の夢と言うだろう? ( 実際の所は知らない。 ただ、本の中や酔った人間の男がそんな風に言っていた、と思う。 ) じゃあ宜しく。 [Tue 20 Nov 2007 13:27:43]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『 ――ここで。』 [Tue 20 Nov 2007 13:18:16]
お知らせ > 鬼京@自宅さんが帰りました。 『さてと……。(墨が乾くまでの間に床の用意と片付けを済ませて寝る準備を整えようか。)』 [Tue 20 Nov 2007 03:36:41]
◆鬼京@自宅 > (紙に数か月分の報告を纏めて筆を置く。)今回はこんな物か……。(あまり内容があるとは言い難い為に本当にこんな物でいいのかと思ってしまう。)後は、これを渡すだけ、か。(毎月、金と懐紙を持ってくる使いに渡すだけだ。今でもこれでいいのかと迷う事は有る。だが、今はそれを考えてもどうにかなるわけではないのだ。) [Tue 20 Nov 2007 03:33:32]
◆鬼京@自宅 > (あまり組織に深く入り過ぎる事は無く男の上司にも直接会った事は数える程も無いかも知れない。時折これで本当にいいのかと迷う事もあるが、余所者のこの鬼にはあまり立ち入られたくない部分もあるのだろうとこの鬼も今となっては何も言う事は無い。) [Tue 20 Nov 2007 03:19:28]
◆鬼京@自宅 > (綴るのは此処数ヶ月の見聞きした事なのだが……正直言ってしまうと大まかな事を綴るだけの日記とあまり変らないかも知れない。こんな事で良いのかとも思うがこの鬼の直属の上司とも言える男に言わせると「お前はそれくらいで丁度いい」らしい。) [Tue 20 Nov 2007 03:05:09]
◆鬼京@自宅 > (訂正 誤:貧民靴→正:貧民窟) [Tue 20 Nov 2007 02:52:02]
◆鬼京@自宅 > (貧民靴の一角にあるアパート、その一室。あまり広いとは言い難い部屋には箪笥と文机以外の家具は無く、端に布団が畳まれているだけで何所かさっぱりとしている。そんな部屋の中で紙を広げた文机に向かうのは一匹の鬼。筆を手に丁寧な秘跡で紙の上にトキノミヤコの文字を綴る。) [Tue 20 Nov 2007 02:48:21]
お知らせ > 鬼京@自宅さんが来ました。 [Tue 20 Nov 2007 02:34:55]
お知らせ > 和泉兼定@自宅さんが退室されました。 『(色々、刺激が。後に彼はそう振り返ったという)』 [Mon 19 Nov 2007 04:06:03]
お知らせ > リュキアンさんが退室されました。 『和泉のぬくもりが、あたしを救ってくれるから・・・』 [Mon 19 Nov 2007 03:59:38]
◆リュキアン > ん、あったかいよ、和泉・・・(ふと、和泉の胸元に耳を澄ませば。ものすごく早い鼓動が聞えて。・・・あたしは笑った)和泉・・・。鼓動がすごく早くなってる。・・・あまり緊張するなってば。あたしまで、照れるじゃんよ(和泉に回した手を強くして、体がより重なっていく)・・・無理、させてたら、ごめんな、和泉。・・・あたし、傍にいられるだけで、それだけで幸せだから。(少し涙が零れる。だって、キスして硬直されてしまったら、押し倒したり、できないしなあ、と遠くで考えてしまって。・・・でも)たまには、こうやって抱いてくれると、嬉しい(うん、それだけでも、いい。和泉に触れたかったから。そのぬくもりが、あたしの憧れだったから。夢なら、冷めないでほしい、そう願った) [Mon 19 Nov 2007 03:58:49]
◆和泉兼定@自宅 > (あぁ柔らかい柔らかい。唇も柔らかければ体も柔らかい。あぁ女の子ってこんなに柔らかかったのね。何か諦観というか激情というか喜劇というか悲劇というか、何か得体の知れない本流が体中を駆け巡っているのだけが分かる。相変わらず硬直したままで、鼓動の速さだけが加速してく)あった、かい、とな?あった、かい、のか。 [Mon 19 Nov 2007 03:51:39]
◆リュキアン > (素直に目を閉じる和泉に、少し、背伸びをしてあたしも、目を瞑って軽く触れるようなキスをする)・・んっ(和泉の唇の感触が伝わってきて、あたしは肩がぴくんっと震えた。と)・・・和泉?(あれ、か、固まってるよ(汗))あたしは和泉の思わぬ反応に、苦笑いしながら、体を後ろへ向けて(和泉の正面)あたしも、和泉の体に、手を回して。)和泉、あったかい、ね・・・(ぎゅっと抱きしめて、そう呟いた。・・・もっと硬直させちゃうかな?・・・少し心配だったけれど) [Mon 19 Nov 2007 03:44:08]
◆和泉兼定@自宅 > (優しさ、というものは一番不確かで誤魔化しやすいものではないだろうか、と漠然と思っていたのだが)ッ!?(言われたとおり眼を閉じると、唇に感触。これは、あれですか、俗に言う、接吻、というものですか。勿論未経験であり、あまりに予想外な展開と予想外な感触に完全に硬直してしまう) [Mon 19 Nov 2007 03:37:31]
◆リュキアン > あたしに見る目?・・・無いって、そりゃ、どーゆー意味だよ(苦笑いしながら、聞いている。耳元で話されるとくすぐったくて。多分、また見る目はあるつもりだっていったら、照れるんだろうな、とか、考えながら)・・・和泉はね、優しさで満ちてるんだよ。・・・そこが魅力なんだって。気づかなかった?(少し後ろを向いて、和泉の顔を上目遣いにのぞき見る。抱かれている分、距離が近い。・・・嫌、じゃなかったら、だけど。やっぱり断っておくべきだろうか?・・・とか色々考えて)和泉、少し、目を瞑っててくれるかな?(目を素直に瞑ってくれたなら、軽くあたしは体を伸ばして、その和泉の唇にキスをするだろう。・・・拒まれたら、苦笑いするだけ、かな。抱きしめられているだけで、あたしは充分幸せだったから) [Mon 19 Nov 2007 03:29:59]
◆和泉兼定@自宅 > …そりゃ、きっとリュキアンに見る目が無いってことなんじゃないのかな。自分でもどの辺に魅力があるかなんて見当もつかない(と、ここで「ここからどうすればいいんだろう」と先の行動計画が無いことに気付く。どうする俺、どうするよ!)…………えと、どう、いたしまして(ここでこういう返しをするのも場違いだと気付いているが、じゃあ他にどうすればいいかなんて分かりやしない) [Mon 19 Nov 2007 03:24:54]
◆リュキアン > 訂正:↓持たれた事ないって・・・、ではなく、もてた事がないって・・・ [Mon 19 Nov 2007 03:17:26]
◆リュキアン > んんっ・・・(和泉のあたしを抱いてくれている手に力が強くなって。あたしは、思わず声を出してしまった。)本当に?・・・和泉。持たれた事ないって。・・・そっちのほうが信じられないよ(和泉の腕の中は暖かくて、あたしの気持ちを安らかにしてくれた。その腕に触れる手を、あたしもぎゅっと握りしめて)嬉しいよ。・・・嬉しいにきまってるじゃんか。・・・嫌われてるかもしれないって、思ってたし、さ(いつも上手くはぐらかされて、あたしの想いは行き場所がなくなっていたから。涙は止まらなかったけど、和泉の呼吸がすごく近くで感じられて、あたしは、本当に、嬉しくて、たまらなくて・・・)ん・・・、有難う、和泉(頷いて、答えた) [Mon 19 Nov 2007 03:16:22]
◆和泉兼定@自宅 > (泣かせた、また泣かせた。失敗か、失敗だったのか…が、まだ諦めるには早い)だから、触られるのが嫌とかじゃなくて、触り方にも種類ってモノが…いやそれはいい、今はいい。その、何度も言ってるけど俺は女性に好意とかもたれたこととか無いし、それをぶつけられたらどうすればいいかなんて経験はないんだけど…こうすると、リュキアンは嬉しいのか?なら、そうする意味はある、と思うよ、俺(少しだけ抱く力を強くする) [Mon 19 Nov 2007 03:09:22]
◆リュキアン > だ、だって和泉、あたしが触れるたびに、慌ててるじゃんかよ。・・・触れちゃまずいのかなって思うだろう?・・・その、線引きってやつだったっけか?・・・つまりはそういう事なんだろうし、さ。馴れてないって、そういう事なんだろ?・・・あたしが、さ。自覚足りなかったんだよ。すまなかった(あたしは涙をふいて、そう呟く。なんだか、すべてを言い切ってしまったようで、体が重く感じられた)ん、それは、判ってるよ。無下に扱ってたんなら、あたしはこの場所にいな・・・きゃ、きゃああっ!(ふいに後ろから抱きしめられて。あたしは驚く。・・だ、だって、和泉触れられるの、嫌だったんじゃ・・・)・・い、和泉。だ、だって、傍にいるの、嫌だって・・・(あたしは、和泉の腕にそっと手を伸ばして、握った。涙が溢れてこれ以上、言葉が続かなかった・・・) [Mon 19 Nov 2007 02:59:45]
◆和泉兼定@自宅 > (何か、妙に食い違った部分があるような、そんな気がする)あー、のさ。だから、触ると良いとか触らなければ良いって話でもなくて、えー……俺も、こう、経験は、ないけど…他人の気持ち、とか、無下に扱うつもりはないから、その…(もうどうなるか、どう転ぶかは分からないが、一か八か。なるようになる。大股に踏み出すとリュキアンの背後に立ち、後ろから抱き締めようとする) [Mon 19 Nov 2007 02:53:58]
◆和泉兼定@自宅 > () [Mon 19 Nov 2007 02:50:35]
◆リュキアン > えっ・・・あ、こ、こら和泉、頭打ちつけるなって!(しばらく、片言だけしゃべったかと思えば、いきなりテーブルに頭を打ち出した和泉に、あたしはかなり狼狽した)あっ・・・・(額から血、出てるぞ。・・・拭いてやりたいのは山々だけど、触ったら怒るしなーと思っていたら、どんぴしゃ良い加減に布が和泉の額に当たって、胸を撫で下ろす)ま、本気って。冗談でいえることかよっ(あたしは恐らく耳まで真っ赤にしていただろう。・・・なんで、こんなこと繰り返し聞くんだよっ、聞いてるほうが恥ずかしいっつの)・・・だから、さっきから言ってるじゃんかよ。・・・もう、触んないって(肩を落として、そう呟く。告ったからって、和泉の気持ちがあたしに向くわけでもないだろうし、さ。少し、寂しいけど。)・・・無理に触ったり、しないよ。ただ、あたしは和泉に恩、返したいんだ。・・・だから、おいてもらえないと、困る・・んだけど。(・・・だけども。和泉のことだから、きっと、白黒ちゃうんだろうな、とも思っていて。恩もなにも返さなくていいから出てけっ言われても、文句は、言えないよな。・・・涙をごしごしと、手で拭いて)・・・そう難しく考えなくて、いいよ。あたしが勝手に惚れてる、それだけだ。・・・いいじゃんか。・・・和泉のいうとおりに、もう、触ったりしないから、さ(力なく、そう呟いた) [Mon 19 Nov 2007 02:42:53]
◆和泉兼定@自宅 > そーじゃねー!だからそーいうのも含めてこれから学ばなけりゃならねーわけでなー(と、その後の言葉を聞いて「言質を取った」と確信し)ほれ見ろやっぱり惚れてるんじゃねーかー!!………………………へ?(その後たっぷり五秒沈黙。その後、空気が漏れたようなマヌケな発音の一字)絵、あ、い、う、お、い、や、そ、の…だー!(突然の自体に事態に対応しきれず…ほとんど暴走気味にテーブルに額を打ち付けて安定を図ろうとする。鈍い音が響く)あ!いや!なんだ!その……マジ?(布は、テーブルに打ち付けて血を流す額の一箇所にぶつかり、俄かに赤く染まる。先の頭突きで多少は冷静さを取り戻した兼定は、今此処で色々とハッキリさせなくては拙いのでは、という焦燥感にかられる) [Mon 19 Nov 2007 02:33:32]
◆リュキアン > (後ろからふいに和泉の叫び声があがって、振り返る)・・ええっ!?(な、なんかキレてないか?和泉・・・・。初めて怒るその表情に、あたしは驚いた)え、だ、だって(言葉につまる。・・・そりゃ、二つしか考えてないって言われれば嘘になるけど。・・・でも、)和泉だって、なんでもないことでオーバーアクションしすぎなんだってばっ!!(あたしまで大きな声だしてどうするよっ。取り返しがつかなくなってきたらどうしようとか、かなり混乱していたけれど)そりゃ、複雑だろーけどよっ。あたしは、その二つしか経験したこたねえんだよっ!(故郷でだってそうだ。ギルドでだって。・・・白黒つけなきゃいけない性格も手伝って、あたしは声を荒立てる)そんなにあたし、和泉に触っちゃいけないのかよ?・・・だ、だったら、どうしたらいいってんだ!!目も拭いちゃいけない、頭ささえてもいけないって、それって・・・(もう、涙は隠せずにいて。あたしは怒りながら涙を流した)惚れてちゃ悪いかよっ!!(ぶちぎれて、本音が出てしまった。もう、後戻りできないな。追い込んだのは、和泉だからなっ。と舌打ち)・・・あたしはこうでしか、現せないんだよ。・・・そりゃ、その人間関係?・・・つの、複雑なんだろうけど。頭悪いから、そこまで考え及ばないし・・・(段々と声に力がなくなってきて)・・・わ、判ったっていったじゃんよっ!・・・もう、触れなきゃ、いいんだろ(肩を落として。・・・あの場所から助けてくれただけでも、それだけでも良かったんだ。いつのまにか、随分欲が増えている自分に気づいた。)・・・判ったから、和泉。・・・興奮するなよ。頭さっき打っただろ?・・・響いてるだろう、から、さ(あたしは俯いて、布を再度和泉に投げて渡した) [Mon 19 Nov 2007 02:22:46]
◆和泉兼定@自宅 > (そのとき かねさだのなかで なにかがきれた)だー!まーどろっこしー!人間関係ってのを0か1かで考えんなー!!いいか、今のお前は「近寄る」「遠ざかる」の二つしか考えてなーい!だが人と人の関係はもっと複雑で、近くなければ遠くも無い立場もある!し!更に言うならリュキアンは一体どーいうつもりで俺に接したいのか、そもそもなんでスキンシップ過多な接触をしてくるのかが分からーん!!それともあれか!?元から俺に惚れてて誘ってるのかー!!(日々の生活と此処での会話でフラストレーションが溜まり過ぎてキレた。かくも抑圧されている若者はキレやすいのだ) [Mon 19 Nov 2007 02:06:53]
◆リュキアン > (和泉の言葉を、涙をこらえて背中越しに聞いている。)同居人と、男女関係、か。それって、区別つけないと、危ないもんなのか(・・・男女関係って。・・・なんだか聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる。・・・のと、少し寂しいのと入り交じりの感覚。・・・そうだよな、和泉にとっては、あたしは一介の同居人なんだし。つか、そう、なんだよな。少し肩を落とす。)女性とつきあったことないって。・・・嘘だ(きっぱりと、否定。だって、なあ。・・・経験ない奴が、なんでギルドであたしと出会えるんだよっ!・・・すべて背中越しにて答えている状態。だって、涙流してるの見せたら、なんとなく負けてるような想いがして)線引きとか、立ち居地とか、はっきりしてたら、和泉は安心なのか?(でも、それを認識できないあたしはどうすればいいんだ。・・・和泉の答えは、とても遠く感じる。水を溜めていた桶に、あたしの涙がひとつ、零れた)・・・判ったよ、じゃあ、距離とったら、いいんだよ、な?(あまり和泉に近づかなければ、和泉は和泉でいられるってことか?・・・そういう、ことなのかな、やっぱり)判った・・・(あたしは、なんだか悲しくなってきて。涙が零れた。・・・近くにいる事が負担になってるんだとしたら、あたしはどうすればいいんだろう?和泉になにも返していないのに・・・) [Mon 19 Nov 2007 01:56:18]
◆和泉兼定@自宅 > いや、別に迷惑なんて思ってないって!(何か雲行きが怪しくなってくるのを感じる。何故にこうなった?)なんつーか、そのさ…同居人って言うのとだ、男女関係、っていうの?そーいうのはキチンと区別付けないとさ、危ないと、思うわけだよ、俺(狼狽はしている、が今言っていることは最初から決めていたことである)…正直言えば、俺って女性と付き合った経験なんてないし、そーいうのに免疫ないから、あんまり線引きというか、立ち居地が曖昧だと、何かの拍子で、その…リュキアンに酷いことしてしまうんじゃないかって。俺自身でも、いざという時にモラリストでいられるかどうかなんて自信なくてさ…近すぎると、ダメになっちゃうんだよ、男ってさ。 [Mon 19 Nov 2007 01:34:56]
◆リュキアン > あっ・・・・(しまった。ぶつけちゃってるよ。・・・内心謝りながらも、表情に出すのが、ちと悔しくて)そ、それで冷やしとけばっ(ぷんすかと、そっけなく言って。・・・なんだって苛立ってんだか、あたし)(和泉の答えに、あたしは戸惑う)順序?対人関係?・・・難しいこといって、はぐらかそうとしてるだろ(じーっと抗議の視線を送る。・・・なんだかんだいって、嫌なんだろ、あたしが傍にいるの。・・・と思ったら、哀しくなってきた)別に無防備なんかじゃないよ。・・・なんで今更和泉に警戒しなくちゃならないんだよ(と、声を荒立てる。・・・あーもうっ!!なんだっつのっ)清い男女の関係、って、ねえ(じっと睨んで)。・・・そら色々あったさ。清くねえかも、しんねえけどよ(・・・なんだか哀しさが倍増してきて。涙が出そうになってきた。・・・なんとなく和泉に見られたくなくて、振り返って和泉には表情みせないようにする)遅かないだろうけどさ。・・・そんなにあたし、傍にいちゃ迷惑なのか?(和泉を思ってしていることが、返って和泉に迷惑をかけている。・・・そう思うと、自分が情けなくて、涙が出てしまって。) [Mon 19 Nov 2007 01:19:39]
◆和泉兼定@自宅 > (タオルは顔面に直撃した…と言っても濡れタオル程度では特に痛くも無いのだが)嫌ってんじゃなくて、こう、順序というか、対人関係の云々というか…けちとかそーいうのでもなくてっ、そ、そう無防備に男に近づくとなぁ、危ないし、その…色々あって今更かもしれないけど、清い男女の関係っての、リュキアンだって経験するのは遅くないと思うわけだし、俺は(素っ気無い態度を取られ始めたせいか、どうも語尾に至るまでどんどん語気が弱くなっていくが、なんとか聞こえるレベルを維持することはできた) [Mon 19 Nov 2007 00:57:01]
◆リュキアン > え?・・・ちょ、ちょっと和泉っ。動いちゃ危ないってばっ!!(あたしの手を振り切って慌てておきる和泉に、あたしもかなり動揺してしまって。)だ、だって、あ、頭打ってんだろ?・・・なんか悪いことしたのか?あたし(えらく動揺する和泉に、あたしは驚きを隠せないでいて。ただ、なんとなく目が回っている風なのであまり追求したらますます血圧でも上がるんじゃないかと、思い)こ、恋人ぉ!?(えーっ!?膝枕なれてないのか?!・・・つか)な、なんでそこで限定されてんだよっ(あたしも顔を真っ赤にして怒る。べ、別にその、恋人になれないからってわけじゃなくて、・・・和泉)あたしに触れられるの、嫌、なのか?(あたしは少し肩を落として、立ち上がると布を水で浸しにいって、和泉の方へ投げて渡す。上手くキャッチしてくれたらいいけど。・・・あたしだってなあ)それで冷やしとけばいいよ。・・・なんだよ。和泉のけち(そういう問題でもないような気がしなくもないけど・・・。なんとなーく、意地悪な気持ちがむくむくと起き上がってきてしまって。あたしはそっけなくそう答えた) [Mon 19 Nov 2007 00:42:27]
◆和泉兼定@自宅 > あ、あぁ大丈……(反応する。返事をする。そこまではほとんど反射での行動だったが、今現在自分に行なわれようとしていることが何なのか…視覚とか感触とか、その他諸々によって明らかになる。これは 膝 枕 であるか)どわぁぁぁぁぁ!(慌てて跳ね起きる。膝枕といえば独り身の男にとって憧れのシチュエーションの一つではあるが、モラリストである兼定にとって膝枕とは)そ、そそそそそーいう、ひ、ひ膝枕みみみみたいのはっ、そそそそう簡単にここ、こいびと!でもない男に、するものじゃないの!!(目が回っている。ソレはもうグルグルと。しかし元来強めの倫理観と童貞男故のプラトニックな恋愛観というか男女観が合わさり、どうも清純と一言では片付けられないような微妙な感覚を生み出している) [Mon 19 Nov 2007 00:24:36]
◆リュキアン > (なにか考え事をしている和泉の顔を覗きこみながら、涙を拭こうと思っていると)え、あ、いや、和泉、涙がって、・・・お、おいっ!!(後ずさった和泉の体は椅子ごと後ろにすっころんでしまって。しばらくはぼーぜんと見ていたけど)・・・はっ(我に帰り。慌てて和泉の傍にかけよってのたうちまわっている和泉の傍によってその頭を膝にかかえようとする)あ、頭打つなんて、無茶するなよ。・・・大丈夫か?和泉 [Mon 19 Nov 2007 00:11:08]
◆和泉兼定@自宅 > (めくるめく仕事の思い出。小突かれ怒られ詰られて、それでも人のためと走り運び続けた数年。その時その時の充実が今を肯定してくれるわけでもなく…)って、何してんの!?(突如目元に触れようとする手に思わず後ずさってしまう…が、現在椅子に座っている。そんな状況で後ずされば、ではなく重心を後ろに傾ければ、椅子ごと倒れるのみである)あ…(ズダン、と鈍い音を立てて後頭部から床へとダイブ。色々と返そうとしていた返事が痛みと共にすっ飛ぶ)〜〜〜〜〜〜〜〜ッ…(痛みはそれほどではなかった、が、それがないわけでもなく反射的に頭を抑えてのたうちまわる) [Mon 19 Nov 2007 00:02:42]
◆リュキアン > へえ!・・・和泉も皿洗いとか、してたんだ(予想外の返事にあたしは嬉しくなってしまって)なら、先輩だな、和泉は。そっか、大変だったりやっぱ、するんだな(頬杖をついて、そう笑う。・・・なんだか和泉の顔が照れているように見えて、あたしは不思議に思った。・・・何か言い回し間違ってたかな?とか思いながら)ん、覚えとくよ。・・・ってか、あたし、本当は店で注文取りさせられるはずだったんだけど、愛想がないんだって、さ(少し肩を落として。・・・そりゃ、そうだよなあ。外の世界なんてあまりに久々で、まだ馴れないんだから)・・・どうした?和泉(なんだか涙目になっている和泉の顔を覗き込んで。・・・和泉にもなにかあったのだろうか?あたしは布切れを出して、和泉の目を拭こうとする) [Sun 18 Nov 2007 23:50:25]
◆和泉兼定@自宅 > …俺の、故郷の、味、ね…(何となく、照れる言い回しだなぁ、と感じる。彼女が俺に対してこう、感謝から好意か敬意を抱いてくれてるのは知っているが、表現がストレートだったり何だったりと色々真っ直ぐに返すことが出来ないことがままある。やはり、こういうのは慣れない。照れる)…あ、見つかったんだ仕事、おめでと。しかし皿洗いかぁ、俺も見習いだった頃は散々やらされ…(思い出す。今にして思えば、色々煩わしい縛りが無かった見習い時代の方が、仕事の単調さはあれど楽だったのではなかろうか)………きっと幸せなのは今のうち、昇進する前に今の気分を噛み締めておくんだよ…(現在の客と上司に突かれる状況を思い浮かべ、涙を少しだけ目じりに溜めていた) [Sun 18 Nov 2007 23:40:13]
◆リュキアン > え、あ、い、いや。そんなに謝らなくっていいって(あたしは和泉が同じように焦っているように見えて、手を振って気にしてないってば、と返した。・・・似たもの同士か?もしかして(汗))うん、美味しい。少し、熱いけど。外寒くなってきたしね(そういって笑う。なんだか和泉の傍にいられたら、和むなあ、とか思いながら)そっか、これ和泉の故郷の味なんだな。あったかいよ、すごく。(嬉しそうな和泉の顔を見れるのは、あたしも嬉しい。・・・なにも出来ないと思ってたから、な)あ、こないだ駄目だったっていってた話。上手くいったよ。あたし、皿洗いしてんだ。(そういって近状報告。やっぱし和泉にはいっとかないとな。変に帰りが遅くなったりしたら心配かけちまうし、と思って) [Sun 18 Nov 2007 23:28:29]
◆和泉兼定@自宅 > ああああそうだったのそうだっだよねごめんごめんっ!(返しが返しだったため更に焦る。が、こちらに来る前はどうしていたのだろうか…そういう疑問が同時に湧き上がってくる。そもそも何時からここにいたんだろう)…まぁ、いいか(小声で、口の中だけでかみ締めるよう呟いた。どんなヤツにだって触れられたくないことの一つや二つはあるもの、詮索は良い趣味とは言えない)…そっか美味いか。良かったー、どうもこっちだと地元の茶の方がいいって受けが悪かったからね。やっぱり地元の物が評価されるのは嬉しいもんだよ。 [Sun 18 Nov 2007 23:23:59]
◆リュキアン > うん。知らなかった(・・・そういや、故郷で飲んだ事あったかもなー・・・、とか思いながら。あんまり定かでなかったので言えなかったり。和泉の表情が固まって)・・・ん?、い、いや、あたしくらいじゃないの?多分知らないのって。だってほら、あたしこっちきてからずっと格子戸でしか、外知らないし(焦る。なんか悪いこと言ったかもしれないかも、と思いつつ。言葉がうまくみつからなくて。どうしたもんか頭をかいていると)れ。(和泉が入れてくれて。目の前にお茶がある)・・・うん。飲んでみる。・・・あっち!(その入れ物が熱くって。あたしは一度手をひっこめた)ひえー。こ、こんなに熱いもん、飲んでたのか、和泉(少し困惑しつつ、手にして少しずつ飲んでみる。・・・さっきまで外にいたもんだから、その温かさにほっとする)上手いな、これ(あたしは和泉にそういって笑った) [Sun 18 Nov 2007 23:15:06]
◆和泉兼定@自宅 > …………………知らないの?(カルチャーショック?ジェネレーションギャップ?得体の知れない言葉が頭の中を駆け巡る。待て待て待て、お茶っていったら各地域の文化の象徴と言えるのではいやこっちでは高価だったりいやいやいやいや)…えーと、まぁ、その…の、飲んでみればいいっ、それが早い!(内心の混乱と焦りを誤魔化すが如く捲くりたてる。そういってテーブルの上に置いてあったきゅうすを持ち上げる。既にこちらの文化に慣れきった身ではあるが、郷愁の念を覚えることもある。故にこのきゅうすを始め故郷の品が手に入るときはなるべく買うようにしている)熱いから、飲むときは気をつけて(きゅうすを傾け、もう一つ取り出した湯呑に注いでいく。湯気と共に緑茶の香りが部屋中に行き渡っていく) [Sun 18 Nov 2007 23:05:07]
◆リュキアン > ん、ただいま(和泉があたしに手を振って、それでも左手にはその飲み物を持っていて。・・・あれは和泉の好物なのかな?とか、思いつつ)そっか、ごめん。遅くなっちまった(頭をかきながら、そう呟く。大抵のお店は閉じていて。あたしは困って少し遠出してしまった。・・・また、和泉に心配かけちゃったな、と反省)お茶?(はて、どんな飲みモンなんだろ)・・・あたしはあんまし、飲んだことないな。どんなのだ?それ(丁度和泉の前に座って、頬杖をつきながら、訊ねてみる) [Sun 18 Nov 2007 22:55:00]
◆和泉兼定@自宅 > (暖か…否、熱さを持つお茶が喉を通り胃へと流れ込む。通り道は例外なく熱を持ち、そこから冬の寒気で冷えた体を溶かしていく…と)…や、おかえりリュキアン(湯呑は左手に、残った右手を上げて同居人の帰宅を出迎える)そりゃこんな時間じゃ帰ってるって、そもそも店だってそんなに長時間営業じゃないし…(存外に大きな声を出されたからか、少しだけ慌てたように弁明する)…って、これ? これはお茶だよ、お茶。分かるでしょお茶。コイツは俺の国のヤツだけど(再びずずー、っと啜る) [Sun 18 Nov 2007 22:51:34]
◆リュキアン > 寒いっ・・・(あたしは服を握りしめて、和泉の家の扉を開く。・・・と、あれ)和泉、帰ってたのか!?・・・ってか、何か飲んでるし(買出しにいってきてたんだけども。なんだか温かそうなものを飲んでいる和泉がうらやましく思えて。食料の入った紙袋を置きながら訊ねる)それ、なんて飲み物なんだ? [Sun 18 Nov 2007 22:45:53]
お知らせ > リュキアンさんが入室されました。 [Sun 18 Nov 2007 22:43:53]
◆和泉兼定@自宅 > (ずずー、っと湯呑から何かを啜る音。)…っあ゛ー、この時期は茶が美味いなぁ本当(微妙に、というか酷く親父臭い反応。お茶の嗜み方など庶民程度のソレしか持ち合わせていない身であるから、そもそも上品に飲もうなどとは考えもしない)こっち来てからは違うのばっかだけど、やっぱり茶は緑茶に限るよねぇ…。 [Sun 18 Nov 2007 22:37:41]
お知らせ > 和泉兼定@自宅さんが入室されました。 『(そろそろ寒さが突き刺さるような時期、茶が更に美味い)』 [Sun 18 Nov 2007 22:34:20]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『(そうして、最後の冬支度が始まる―――)』 [Sun 18 Nov 2007 21:05:30]
◆シャリネ@エルザファーム > ――私ね、好きな人が居るの。( 黙って此方を見る円らな瞳に、幸せそうに微笑みかけて。 ) ずっと、歌姫だからだめなのかもしれないって思ってた。でもね、私は――私なんだよね。 チョコ。( ふわり、微笑んでからまた、頬擦りする。あったかくて、あったかくて――きゅ、と抱きしめていたけれど ) ――?( もう一人、食べ終えて此方に寄り添い尻尾を振る。 ) …ココアもおいで。( 手を差し伸べて、ぎゅ、と。すると ) ―― 。( 「きゅぅ」 ) …あ。( シフォンが寂しそうに尻尾を揺らして飛んできた。 ) ――くすくすっ。ふふふ……シフォン。( 可笑しそうに、小さく肩を揺らしながら――手を差し伸べて ) おいで。( 食べ終わった?と、問いながら、すっかり大きくなってきた小さな命も抱いて。 ) …冬になりそうなのに、なんだかあったかい。( ふわり、微笑が灯った ) [Sun 18 Nov 2007 21:01:52]
◆シャリネ@エルザファーム > ( この子達の姿を見ると安心するのはなぜだろう。いつも思う。詩をうたっているときと同じ、暖かな気持ちになる。あの人と一緒に居るときと同じ、嬉しい気持ちになる。そう、すごくあたたかい。そっと、見つめる空色が淡く。手を伸ばして頬に触れた ) ……ありがとう。( しゃがみ込んだまま、ぎゅ、と抱きしめた )( 歌姫とか、傭兵とか、そんなものがちっぽけに思えてきて。心洗われるような気持ち。癒されていくのは、動物たちの心の中にきっと、そんな括りがないから ) [Sun 18 Nov 2007 20:47:05]
◆シャリネ@エルザファーム > ( がっつくように食べる牧羊犬とペット。少女は楽しそうに其れを見つめていた。綻ぶような微笑浮かべ、其れを見ている。フェンさん、今頃どうしているだろう。ミリィ、元気にしてる?――ふ、と慰霊碑のほうを見て、かつて親友に微笑みかけたように、同じ微笑 ) ―― 元気だといいよね。 ( 此処はいつだって在るんだから。そして、足元にもそ、っと寄り添うものに気がついて其方に視線を落とす ) ん?食べ終わった?( しゃがみ込んで、そっと頭を撫でようか。 ) もうー早いなぁ。だめだよ?ちゃんと噛まないと。おなか壊しちゃうんだから。( くすくす、と笑いながら小さく怒る。 ) [Sun 18 Nov 2007 20:40:56]
◆シャリネ@エルザファーム > ( ばたばた飛んできた黒い犬たち。少女に飛び交った。 ) きゃっ!ちょっと、久しぶりなのはわかるけど落ち着いて……!! ( くすくす、嬉しそうに笑ってしゃがみこんだ。真っ白なフリルのワンピースが泥で汚れる。結った銀髪が緩く解かれて。 ) はい、せいれーつ。 …シフォンも食べていいよ。 ( ふわり、微笑んだ。 此処、牧場の入り口付近の羊飼い場。 ) [Sun 18 Nov 2007 20:34:01]
◆シャリネ@エルザファーム > ( ――ふらりと一峰さんに見せた顔。たぶん、いつも通り微笑むことが出来ていたと思う。歌姫としての仕事を休んで、少女は暫く此処に留まることにした。勿論、急なお休みというわけじゃなくて、仕事場で「暫く休暇をとります」と聴いてくれる皆に伝えてきたのだけれど。動物たちは「私」を見てくれるから ) ちょっとシフォン。此処にいて? ―― チョコ、ココア!ご飯ですよー! [Sun 18 Nov 2007 20:27:16]
◆シャリネ > ( 此処、エルザファームの牧場。 ) [Sun 18 Nov 2007 20:25:02]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(其処は、かつて居た場所)』 [Sun 18 Nov 2007 20:06:03]
お知らせ > エレオノーラ@暗い部屋さんが退室されました。 『(想定を外れた事態。それこそが、もっとも懸念すべきもの。)』 [Fri 16 Nov 2007 01:06:19]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > えぇ、気をつけて。 ( そう返すことばに混ざるのは、わずかな不安。外の状況が分からない以上、それを知るのが第一。セオリーどおりなのだが、この胸騒ぎは、なんだろう。 ) ありがとう――頼りにしてるわ、シャンゼル。 ( にっこりと、なんとか微笑を取り繕って。けれど頭の中にあるものは――もし、VHGの動きが、己の予想よりも、ずっと早く、手を広げているとしたら? 考えれば考えるほど、不安は大きくなるばかり。窓から見える、あの夜空のように、先が曇って、よくみえない。 ) [Fri 16 Nov 2007 01:05:55]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『(重大な仕事を任されたと。結構命がけだ)』 [Fri 16 Nov 2007 00:58:56]
◆シャンゼル > ―――とにかく、普通に歩き回るであろう場所に居たら――危険だからね。当たり障りなく集めてこれるように努めてみる。バイオリンもあるし。( 穏やかに笑み深めた。芸能横丁辺りなら、普通にヴァイオリンを弾いていることも違和感ないだろうし、自分は其れこそ同胞ではないところが助かるところ。とりあえずは…横丁から回ってみるか。と、一人思案して ) ――逐一、連絡するよ。 …俺が出来ることならなんでもするよ。 ( 擽ったそうな表情に、くすり、笑み漏らして――。けれど、男はひそかに思う。 ) [Fri 16 Nov 2007 00:58:40]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > はっきりいえば、傍観するのが一番正しいんでしょうけれど――身内からせっつかれてる以上は、彼らを納得、安心させるだけの言い訳を考えないと。 ( そのためには、情報が必要だ。もしVHGの活動が、居住区や商業地区、芸能横丁にまで及んでいるならば、平穏にくらす吸血鬼にとっては、脅威となる。場合によっては、彼らを避難させる手はずや場所を用意するところまで考えなければならない。大丈夫だとは思うが。 ) 普通に、街中を歩き回るだけでいいの。目に映るもの、耳にはいるもの。それだけを集めて、毎日帰ってきてくれれば、それでいいから。 ( 今回の提案は、同属とVHGの動きとの板ばさみの中で、エレオノーラが出した妥協案。ヘタに構えると、こういうときはかえって墓穴にはまるということは、知っている。 ) ありがとう――シャンゼル。 ( 額に触れる、唇の感触。くすぐったそうに、目を閉じて。 ) [Fri 16 Nov 2007 00:52:07]
◆シャンゼル > 反抗する勢力――。 ( 思わず呟いた。益々眉を寄せる。濃い金の髪が少し揺れて。彼女を覗き込むように蒼が揺れる。続いた言葉を静かに聴いた。一見、VHGに対抗する吸血鬼は勇ましく思えるが、それは『平穏な暮らしを望む同胞』にとっては好ましくないこと。そして恐らく、このままいくと危険を伴う可能性が大きい。エレはそれを心配しているのだろう。「だから――」彼女の言葉を待つように彼女を見つめた。申し訳なさそうな顔に、此方は頭を撫でることで返す。そして男はその言葉を聴いて、穏やかに微笑んだ。 ) ―――仰せのままに。( 即答の一つ返事。 ) エレは同胞。俺はヴァンパイアハンター。 ( 要するに、情報集めだろう。それこそ、派手にならない程度の。顔を覚えられてしまったり、マークされてしまったら終わりだ。慎重な仕事だろう。だが、穏やかに微笑んだまま、答える顔に迷いはない。 ) 水をかぶってでも、エレの力になるよ。( 片目を瞑って、顔を合わせ―そっと、額に口付けようと。少しでも彼女の負担が軽くなれば、自分は其れでいい。 ) [Fri 16 Nov 2007 00:41:46]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > いいのよ。あなたを責めてるんじゃないの。ただ、ちょっと荷が重いわ、今回は〜。 ( シャンゼルの暖かさを感じながら、徐々に部屋全体を暖炉の熱が覆っていくのを悟る。心音もなく、熱の通わない躯の体。しかし、それでも肌に感じる暖かさは、心をおちつかせてくれるものがある。 ) 私も、はっきりとはわからないのよ。ただ、最近暗黒街を中心に、狩人に反抗する勢力の動きが見られる――そういう情報も、ちらほら入ってきているわ。たぶん、今回も。 ( だが、うわさを聞いても、せいぜいテロ活動くらいのものである。まとまったギルドを相手にするには、数が少なすぎると見るのが普通だろう。 ) 私が恐れているのはね、シャンゼル。中途半端にVHGを煽って、彼らを本気にさせること。吸血鬼そのものを根絶やしにしなければ、と、意識させてしまうこと。 ( それだけが、不安だ。おとなしくしている者も、人を襲うものも、狩人から見れば等しく吸血鬼。狩られるべき存在なのだから。無関係では、いられなくなる。 ) 私は――どのみち周りの吸血鬼を説得して回らないといけないから――社交場や政界にも、鬼は根を張っているから。こういうときは大変なのよー。 ( どうするべきか。シャンゼルの申し出は、確かに嬉しい。しかし。 ) 情報が、少なすぎるわ。VHGが、意図的に情報の伝達を抑えている可能性が強いと思うの。だから―― ( そこで一度言葉を切って、申し訳なさそうな顔になる。 ) 暗黒街のことは、暗黒街の人たちに任せましょう。むしろ、VHGの動きがスラムや暗黒街、墓地より外側に及ばないか、あなたの目と耳で、見極めて頂戴。そして、私に逐一知らせて。 [Fri 16 Nov 2007 00:29:49]
◆シャンゼル > ――― ごめん。 ( プレッシャーで潰されそうという彼女の言葉はわかる。恐らくこういうとき、同属の中でも『地位のある者』『情報を集められる者』が頼られるんだろう。申し訳なさそうに一言。怒られた犬のように反省顔 ) ( 見つめられれば抱き寄せたまま、大きな手が頭を撫でようか。こうすることしかできないけれど、彼女が其れで少しでも安らいでくれるのならば。撫でる手を包むように後頭部に回し添えたまま ) ―――逆?……かかわってはいけない存在? ( 思わず眉を寄せる。なんのことだろう。訝しげな表情で彼女を見下ろしたけれど。「地位を持っている吸血鬼には不利な立場」「灰に帰る」どう考えても今回の事件、矢張り此方にとっていい事件ではないようだ。 ) ――― だから、エレは最近外に出なかったんだね。 珍しいと思ってたんだ。 ( 最近外出を控えていたように見えた主人。理由がわかって安堵したと同時に、これからの状況が非常に心配だ。だって彼女も同胞であり、命の危険に晒されないという保証は一切ないのだから。 ) ……このまま、傍観しているの? エレは、どうしたい? エレが動くのは危険だ。もし差支えがないなら、俺が代わりになるよ? ( 抱き寄せたまま、囁くように問う。自分が護るべきものは決まっているし、自分が従うべきものが何なのかはハッキリしているから躊躇いはない ) [Fri 16 Nov 2007 00:10:38]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > ( 部屋に明かりと暖かさが戻れば、ようやく落ち着いた様子でゆっくりと顔を上げ、姿勢を正す。 ) ありがとう〜。あぁ、やっぱりこう、温かみがなくっちゃ。 ( 吸血鬼らしくないといわれようが、エレオノーラは生前と同じく、人間っぽい生活空間を好むのだ。さっきまで泣いていたと思ったら、にぱーっと笑顔になれるあたり、本当に何を考えているのかわかりにくいと思う。 ) あんまりほめないで頂戴。ただでさえプレッシャーでつぶれそうなのに〜。 ( 困った顔でため息を吐くと、テーブルに頬杖をついて。 ) 結局、みんな怖がってるのよ。最近おとなしかったVHGが、不穏な動きを見せている。それだけで、普通に生活している吸血鬼たちにとっては、平穏をおびやかされるほどのことなの。 ( シャンゼルを見つめたまま、少しだけ見せる悲しい顔。けれど、彼が己を抱き寄せてくれるのなら、拒まずに。暖かい腕の中にその身を寄せた。心地いい。それだけで、目を閉じて、眠くなってしまいそう。 ) 侯爵様の言い分は、おおむねそのとおり。でもね、実際は逆なの―― ( 先ほどまでの情け無い調子から一転、声に真剣さが宿る。 ) ”かかわってはいけない”存在が、今回の事件にはあるの。かかわれば、特に地位を持っている吸血鬼には、不利な立場に立たされるわ。最悪、灰に帰る。――知らないほうがいいのよ、要するに。 ( シャンゼルの胸に頭を傾けて、つむぐ言葉は、それっきり。 ) [Fri 16 Nov 2007 00:00:20]
◆シャンゼル > ( 明かり ) ( 暖炉 ) ……はい。 ( ささっと犬の如く立ち上がってまずは蝋燭にマッチで火をつけて。その後暖炉にそれを放り込んだ。薪に移ってあっという間に明るくなる ) ( そして )( 約8秒間。息継ぎのなかった言葉の羅列を聴いた。 とりあえず何を言ってるのか飲み込めなかったが黙って聞こう。 ) ( 白、黒、灰色、化石、吸血鬼として顔が広い―――暗黒街。12秒間、ちょっとは聞き取れた。頑張ったよ、俺。 ) ああ――よしよし。( 嗚咽を漏らした彼女に苦笑して頭を撫でるまま。 ) 仮にもエレは吸血鬼の中でも軍師だからね。みんな頼ってるんだよ。…それにしちゃ、荒い人だったみたいだけど。( 小さな溜息をついて。 ) …暗黒街でいろいろあったんだね。 ――被害がこっちにまで来ると困るから情報を教えてくれ、ということか。 ( 困ったものだ、と立ち上がってエレを抱き寄せようと。相手が拒めばまた跪くだけだ ) ……で。( 一息。 ) エレが掴んだ実際の情報は?( 本当は言ってないこともあるだろうと。 ) [Thu 15 Nov 2007 23:49:20]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > ひどいのよ……侯爵様ったら。 ( さっきの人のことらしい。 ) 暗黒街でになにか事件があってね。VHGがあわただしいから、吸血鬼絡みの事件なのは間違いないの。でも相手の動きがまったくないから、何かおかしくて。それとなく情報を集めてたらあのおじ様がきて、なにかしってるんじゃないか、いえ! ってひどいでしょうほんとにもぅ……。 ( ひどいのよ〜から、もぅ……。まで、息継ぎなしで約8秒。感情のままになきべそかいてまくし立てた奥様でした。 ) おまけに頑固なひとでね? 吸血鬼ならもっと暗くしてゴシック調の白と黒と灰色で、とか言うことが古いの。化石なの。でも貴族としても吸血鬼としても顔が広いから、怒らせるわけにもいかないでしょう? 大体分かるわけないじゃない、暗黒街でなにがあったのか〜なんて。うぅ――くすんっ。 ( 頭撫でられると、甘えるように嗚咽を漏らす。おまけに〜から、〜なんて。まで息継ぎ無しで約12秒。 ) 大丈夫じゃないわよ〜。もぅ。 [Thu 15 Nov 2007 23:33:51]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > くすんっ――明かりつけて。――暖炉に火も入れて。 ( ドラ○もんに助けを求めるノビ○君さながらに、突っ伏したまま顔も上げず、暖炉と明かりの位置をぱっぱっと指差す。 ) [Thu 15 Nov 2007 23:26:01]
◆シャンゼル > ( 壁に背をつけていた男は溜息をついた。呻き声と情けない声はどう考えても先程の澄ました笑顔の彼女とは大違いである。 話の内容は全部聞いていただけに、男は拗ねた顔はしていない。機嫌の悪い男に軽い辞儀だけ返して見送った後。しょうがない――と呆れたように溜息交じり。がちゃりと扉に手をかける ) ――― 。 ( 扉を開ければ疲れきった様子の彼女を見下ろして、扉を閉め ) ……お疲れ様、エレ。 ( 貴女の傍、近寄って。ぐしゃ、と踏みつけた音。それが先程鳴った音の原因だということがわかり、思わず苦笑する。 ) ……全く、大変なことになっているみたいだね。 ( もう一度彼女を見て、そっと彼女の元に跪こう。 ) …大丈夫? ( 覗きこむように悪戯な瞳。首を傾げ、頭に手を伸ばそう。こんなことくらいしか出来ない従者だけど ) [Thu 15 Nov 2007 23:22:35]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『何?エレ。』 [Thu 15 Nov 2007 23:13:29]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > ( 吐き捨てるように女をにらみつけてから、男はカーペットの上に落ちたグラスの残骸を踏みつけ、完全に粉砕してから部屋を出て行った。男と、付き添ってやってきた従者。両名の気配が、廊下を伝って消えていくのをしっかり最後まで確かめてから、女は――エレオノーラは、つかれきった息を吐いて、テーブルに突っ伏した。そして、助けを呼ぶように情け無いうめき声を上げる。 ) ――しゃ〜ん〜ぜ〜るぅ〜っ―― ( 糸が切れた人形のように、おでこと腕をくっつけて、もっとも信頼を寄せる従者を呼び寄せる。部屋の外に長く待たせていたから、機嫌でも損ねているだろうか? ) [Thu 15 Nov 2007 23:10:30]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > ご期待に沿えず、申し訳ありません。 ( 女は深々と頭を下げてから、首をゆっくりと横に振る。 ) 私は、情報屋ではありませんから。けれど、騒ぎがそれほど大きくなっていないところから考えて――獲物は全て狩られたか、もしくは―― ( すぅっと透き通るような赤色を、男に向けて、女はつむぐ。月の明かりさえない曇った夜の部屋で、しかし二人とも、お互いの顔ばかりか、部屋の景色さえよく見える。 ) もしくは、狩人たちのほうが、ことを公にできない事情を、抱えているのかも。 ( 膝の上においていた扇を広げて、口元を隠すようにして、そう締めくくった。 ) 『――まぁ、いい。向こうが動かないのであれば、今しばらくは様子をみるとしよう』 ( 女の答えが、男にとって満足のいくものでは、決してなかっただろう。けれども、この場は、どうにかこれ以上機嫌を損ねることにはならなくて済みそうだ。立ち上がった男は、一度だけ振り返り。 ) 『――また来る。そのときまでには、もっとましな占いをできるようにしておくんだな。』 [Thu 15 Nov 2007 23:02:35]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > いけませんよ、そんなに怖いお顔をなさっては。それに、夜中に大きな物音を立てては、屋敷の者が驚きます。 ( 唇に人差し指を当てて、ささやくように。ちらり、といっしゅんだけ部屋の入り口を見つめる。あの向こうには、男と女、それぞれの従者が控えているはずだ。相手から視線ははずさずに。そのまま、一つ一つ、カードをめくっていく。 ) ”暗黒街” ”騒動” ”死傷者” ”狩人” ( 表にしたカードは全てまっさら。しかし女は歌うように、単語を並べていく。男の怒りで張り詰めていた周りの空気が、徐々に和らいで――今まで情報を求めていたのに、のらりくらりと交わされてきた怒りが、少しずつ期待にかわっていく。 ) ――はい、こんなところです。 ( 手を止めると、もう一度男を見て、女はにっこりと笑った。虚を疲れたように、男の顔がこわばり、ぴくぴくと痙攣を始める。歯軋り、そして唇をかむ音が、闇の中ではっきりと聞こえた。空気が震えるように、女は肌がぴりぴりと痛むのを感じていた。 ) 『それが、答えか――』 ( 低く、重く、搾り出すように――鋭い眼力と声の圧が正面から叩きつけられる。それでも、女は笑顔を崩さず、小さくうなずいた。 ) 『ふんっ! 話にならんわっ』 [Thu 15 Nov 2007 22:55:26]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > 『どうせ目ざといお前のことだ。占い師のまねごとでもしながら、情報を集めていたのではないか?』 ( 口の端をゆがめて、尖った牙を覗かせ、男は低く笑って見せた。さすがに貴族社会の中の中にまで深くかかわっている”大御所”だ。これ以上、あいまいな答えは返せない……が。 ) 買いかぶりすぎです。そうですね――出所のわからぬ噂話程度の情報が、お役に立つとお考えでしたら―― ( すっとテーブルに手のひらをかざして、すばやく横にスライドさせる。手の動いた後には、裏返されたカードがずらり、と並べられて。 ) 『茶番はもういい!』 ( 怒気をはらんだ声が、震えている。握ったこぶしがテーブルを叩き壊さんほどの力で打ち下ろされ、二つのグラスをカーペットの上に転がり落とした。 ) [Thu 15 Nov 2007 22:41:45]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > 『下界の出来事ゆえ、我らには関係ない。とでも言ったのだろう』 ( お前の考えなど見透かしているぞ、と言いたげに、男はあごをしゃくりあげて鼻を鳴らす。燃え上がるような赤い両目を鋭く向けられても、対する女は、軽く握った片手を口元にあてて、苦笑するだけ。同じく、滴る血のような双眸で、男をやんわりと見返して。 ) えぇ、無駄に不安を煽り立てるのは、よくありませんから。 ( あくまでも、女のほうは穏やかだった。それは決して、最近己に寄せられる悩み相談を、他人事と思っているからではない。むしろ、女自身も騒動に巻き込まれる可能性があるのだから。 ) 『スラムや暗黒街は、文字通り、こことは世界が違う。だが狩人たちの狩場に領域はなかろう。 ( そう、彼らは獲物のあるところなら、どこへでも。男の言葉を交わすように、女は手元のグラスを取って、中の赤い液体を口に入れた。 ) [Thu 15 Nov 2007 22:25:49]
◆エレオノーラ@暗い部屋 > ( 開け放たれた窓から吹き込む風で、部屋の中はすっかり冷え切っていた。大きなベッドを二つ並べても、まだ余る様な広い部屋。しかし、その空間を照らす明かりはなく、暖炉はあっても火がはいっていない。生活のぬくもりや暖かさを全て廃したこの部屋で、男と女、二人の声が静かに響く。 ) 『また、狩人たちが騒ぎ出したようだ。』 ( 重く威厳に満ちた声は、男性のもの。堀の深い顔立ちで、しゃべるたびに大きな喉仏が上下する。 ) えぇ、聞き及んでおります。私のところにも、いくつか相談が入っていますから。 ( 丸いテーブルを挟んで対峙する女は、椅子に座ったまま、穏やかな声音でそっと言葉を返す。それにしても、この部屋は辛気臭くて嫌だ。客であるこの男性の要望にこたえたまでだが、それにしても味気ない。 ) [Thu 15 Nov 2007 22:14:05]
お知らせ > エレオノーラ@暗い部屋さんが来ました。 『(真っ白なカーテンが波打つ。)』 [Thu 15 Nov 2007 22:04:22]
お知らせ > 静馬 要@引越しさんが帰りました。 『(本棚運び、大方終了)』 [Mon 12 Nov 2007 21:56:16]
◆静馬 要@引越し > あ。すみません――此方、お願いしてもよろしいですか?ちょっと一人だと難しそうで。( 申し訳なさそうに同じアルバイターに声をかけて。 ) わたし、こちらを持ちますので――そちらの左端、お願いします。 ( その本棚の左端を指差して ) …… せーの。 ( 持ち上げて ) ―――これ、2階ですよね? ( 声かけをしながら、階段の前で一度止まり、本棚をそっと置いた ) 一段ずつ、いきますね。 [Mon 12 Nov 2007 21:39:43]
◆静馬 要@引越し > ―――うーん。( 首を捻って、眉を寄せた。自分の頭に手を当て――本棚の上へ手を伸ばそうとするけれど―― ) ……やっぱり。( 思わず苦い顔 ) …無理そうですね。( 自分の背の低さが災いして、背負うのは安定せず難しそうだ。じゃあ、どうする?―――じ、っと眺めながら…… ) 引きずるのは、だめでしょうし―――二人がかりでしたら楽なのでしょうけど… ( 辺りを見回してみる。誰かいるかしら? ) [Mon 12 Nov 2007 21:14:58]
◆静馬 要@引越し > 床を傷つけないようにしなければなりませんし――― 。ここは――( じ、と視線が動かぬまま一点を見て ) …背負いますか?( いっそ、そのほうが上手くいくのでは?と突拍子もない意見提案。一人だけど ) [Mon 12 Nov 2007 20:50:38]
◆静馬 要@引越し > ( 間違った運び方はしないように、本棚をゆるり、持ち上げようと―――けれど、これは一人では難しそうな。 ) っ。…奏がやったら疲れてしまいそうね。 ( 思わず眉を寄せ、苦笑を浮かべ。けれど、力だけはほかの技術よりもあると思っているからこそ慎重に持ち上げようと思案する。一度手を離してまじまじと、見つめた ) …どこから持ったら、要領よく運べるかしら。 ( 顎に手を沿え、その本棚の形を把握するように視線が動く ) [Mon 12 Nov 2007 20:49:12]
◆静馬 要@引越し > まっくろくろすけには気をつけなさい…か。 ( くすり、笑って独り言。何処か楽しそうな。――先日、奏が嬉々とした顔で語ってくれた出来事は不思議なものだった。「鼠と喋ったのよ」と。どうもそのあとの休憩時に来たおじ様は「居間と空き部屋が汚れていた」と言っていたけれど、なんだかちょっと不思議めいていて。わからないことは恐いけれど、それが鼠さんの所為だったのではという推測があるから、少女は小さく秘密を胸にしまうように呟くだけ。 )( 現在は大きな”其れ”を目の前に―――圧倒されたように見上げているのだけれど。 ) …これは、ひとつずつゆっくりやっていくしかありませんね。腰を痛めてしまいそう。 [Mon 12 Nov 2007 20:46:13]
お知らせ > 静馬 要@引越しさんが来ました。 『どうやら不思議な現場みたいですね。』 [Mon 12 Nov 2007 20:29:27]
お知らせ > 黒豹さんが退室されました。 『豹王は暗闇から走り掛ける。』 [Sun 11 Nov 2007 21:35:58]
◆黒豹 > 後は、技術を磨きながら… 走り続けられる体力を身に付けなければ、な。 (リュールを背に乗せて走り回ったら、リュールはどういう反応を示すのだろう。そう考えるだけで口許を緩めていた。) …… これはリュールとリーチにだけ伝えて置こうか。 (ある意味では切り札や秘密として置きたい。完全獣化をリュールに伝えるのは当然なのだし、リーチは秘密を教えてくれたのだし私からも教えたい。すうっと静かに立ち上がると、ヴェイトス市の方角を確認してから、シュン、と走り掛ける。) [Sun 11 Nov 2007 21:35:25]
◆黒豹 > (身体中から溢れ続けるのを感じている。それは何にでも出来そうな、万能感なのだろうか。緩やかに尻尾を地面に擦りつけるように動かす。そして鼻や髭を微かに動かした。) これだけは人間の時と変わらないか…。 (獣になれたから、といって異常発達した感覚を取り戻せるわけではなかった。腕力に脚力は魔獣形態と変わらないのは有り難い、武器を持つことが出来ないのが難点だ。それに、服装を持ってくるのを忘れてしまった。せめてものロングコートくらい持って行けば良かったもの、このまま帰るしかない。ふう、と鼻を揺らして溜息を零す。そして再びと夜空へ見上げる。) [Sun 11 Nov 2007 21:24:25]
◆黒豹 > (夜空を見上げると、限りないほど綺麗な星空を見える。暗闇の中で走り続けたばかりか、星の光を眩しそうに瞳を細め上げた。不快に思ったのではない、むしろ居心地良さそうに口許を緩めていた。) …… うむ。 感謝をしなければ。 (そう呟くと、黒豹の頭を夜空や木々に対して垂れていた。お座りするような姿勢をし、頭を垂れる黒豹など奇妙な光景だろう。かつて悪魔と野獣の狭間に生きる存在なのだ。そして頭を上げると、横に寝るように座り込んだ。このまま月光を見眺めていたい気分だったのだ。) [Sun 11 Nov 2007 21:15:50]
◆黒豹 > (小さな森の中には、光を喰らい尽くすほど、葉々は群れる。葉々の隙間から僅かな光を差し込む、正体不明に差し込んでも、真っ黒な表面でしか露わにしてくれない。顔らしいそれに差し込んだとしても、翡翠のような輝きを覗いてくれるだけ。) ――― ッ (木々を蹴るように飛び続けて移動を繰り返す。跳躍を繰り出すたびに、やがて高度も上がり次第木の枝まで上り詰める。蹴るたびに、細い木枝は撓らせる。そして光を喰らい続ける葉々も、一枚ずつ落としてゆく。そして最後に、葉々の隙間から漏れる光は円を描いたように地面に差し込んでいた。そこに正体不明は飛び降りた、―――黒豹。穢れ無き漆黒たる毛並みに、そこら辺の動物よりも圧倒的に大きい体格をしている。そして人間らしい翡翠の瞳を宿していた。欠いた葉々の隙間から夜空へと見上げる。) [Sun 11 Nov 2007 21:07:50]
◆黒豹 > (ヴェイトス市の郊外にある小さな森。) ――― (森の奥底から、走り掛ける音を響いてくる。どこまでも、どこまでも、軽い足取りながら滑らかなリズムを奏でる。) ――― ・・・ (強靭たる脚を動く度に、一回りの大きい獣の足跡を残す。爪痕をも、長くに伸びている。そして、シュッ、と地面から離れると群れがる木々の側面に飛び出し、また別の木に飛んで移動を繰り返す。) [Sun 11 Nov 2007 21:01:00]
お知らせ > 黒豹さんが来ました。 『郊外の小さな森』 [Sun 11 Nov 2007 20:56:04]
お知らせ > クロードさんが帰りました。 [Sun 11 Nov 2007 15:22:13]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが帰りました。 [Sun 11 Nov 2007 15:22:00]
◆アーシュラ@自邸 > さぁ…。そのような話を聞いたような気もする。 ( 前に一度耳にした洋菓子屋の店主の話を耳にして、女はややむくれた顔で生返事をすると、冷めた紅茶を一口飲んだ ) 洋菓子か。うむ。まぁ、いいだろう。一度、その引きこもり店主の顔を拝んでおきたい。お前の友人として相応しいかどうか、私が見極めてやる。 ( いかにも大業そうにやれやれと息を吐き出すと、女はテーブル上の小さなハンドベルを鳴らした ) [Sun 11 Nov 2007 15:21:41]
◆クロード > 私の下宿先の友人はとても気難しいって前に言いましたっけ?(そういって、コーヒーへと手を伸ばす。冷えた手を暖かいコーヒーで温めてから、ようやく、こくりとコーヒーを飲んだ)あ、そうだ今からお店に来ますか?出不精ですからいつもお店に引きこもってますよ。(急に話の流れを変えるも、元の話に戻る気配もなくにこにことアーシュラを洋画支店へと誘う)きっとあったかいでしょうし、美味しいケーキでも出してくれると思いますよ。(どうでしょうか、と首をかしげ尋ねてみる) [Sun 11 Nov 2007 15:16:15]
お知らせ > クロードさんが来ました。 [Sun 11 Nov 2007 15:15:08]
◆アーシュラ@自邸 > 下宿? ( 小首を傾げ聞き返す。前倒れになっていた姿勢を正すと、コクリと頷いた ) いいだろう。話せ。 ( すっかり冷えた紅茶の入るカップを両手に収めると、話を促すようにちらりと目で合図をして ) [Sun 11 Nov 2007 15:08:21]
◆クロード > (しばし困ったような顔で考え込んだ後、思いついたのは下宿先でのこと。不機嫌な顔で甘いケーキを作る友人を思い浮かべ、にこりと笑いながら口を開いた)じゃあ、私の下宿先の話なんてどうですか? [Sun 11 Nov 2007 15:00:08]
◆クロード > 面白い話ですか… [Sun 11 Nov 2007 14:59:17]
◆クロード > (そろそろ外で談話もできない季節になってきましたね、とアーシュラの様子をみて言う。そんなのんびりとした空気の中で急に求められたことにうろたえる) [Sun 11 Nov 2007 14:59:00]
お知らせ > クロードさんが来ました。 [Sun 11 Nov 2007 14:58:53]
◆アーシュラ@自邸 > ( それは、ヴェイスト郊外に建つカーティスト邸にて、ちょうど昼時を過ぎた頃の話。ほんのりと冷たくなった風に鼻先を赤らめた女は、バラの咲き乱れる庭園を眺め、退屈そうにテーブルに片肘をついた ) なぁ、クロード。何か面白い話をしてくれ。 ( 物憂げな姿勢のまま、視線だけを向かいに座る友人に向けて我侭ともとれる発言をする ) [Sun 11 Nov 2007 14:50:44]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが来ました。 『ある晴れた日の話』 [Sun 11 Nov 2007 14:49:13]
お知らせ > ルゥフィン@ドロシア宅さんが帰りました。 『 ―――布団に潜って蹲り、膝を抱えた 』 [Sun 11 Nov 2007 01:32:31]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( 思うに私は感情に忠実過ぎるのだろう。 ちゃんと自制しているように表面上取り繕う事ができるのがたちが悪い。 何か仕事とかにどっぷり漬かり込んで下手に恋愛なんかしない方が良いのかもしれない。 不意に顔を見れない日に酷く寂しくなる。 幸せ過ぎるとずっと先の未来に不安になる。 ちょっとした一言の意味が気になって考え過ぎてしまう。 その外の全てを蔑ろにして良いとナチュラルに思ってしまう。 真っ直ぐゴーと勢いよく啖呵を斬ってみせるポジティブな私は多分、そういう薄暗いどろどろした人間性の反面だ。 本質はネガティブにあるからポジティブに振舞う。 子供の頃から苦しい時は笑う子だった。 「どうってことない」って肩を竦めて。 ) ( 刻々と時間が流れているのは分かるけれど、どれくらいこうしているか分からない暗い部屋。 部屋の主は帰らない。 ) [Sun 11 Nov 2007 01:06:20]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( ―――義眼の素材の事とか、もうちょっと調べてみたかったんだっけ。 淀んだ意識が少しだけ蠢く。 知らない。 気乗りしない時の集中力は最低だし、魔術師っていうのは精神力にゆらゆらと影響されるもの。 特に私は気紛れで移り気で気位が高くて、ああ、だいたい遅れたからってどうだっていうんだ。 私以外に出来ない仕事を頼み込んできたのは依頼主の方。 文句があるなら他に同じ事を出来る人を探してみれば良いんだ。 私にしてみればこうしてゴロゴロと拗ねている時間の方がよっぽど重要。 ) …そういうのを我儘って言うのね。 ( 私は私の感情を誰にも束縛させたくないのだ。 ) ( だからアイツが帰ってきて思う存分満足できるまで甘え倒すまで、仕事なんかやらない。 ) ( 満足なんて際限ないけれど。 ) [Sun 11 Nov 2007 00:45:29]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( 起きてやる事は幾らでもあるけど、何だかこのままもう一度寝てしまっても良い気もする。 原因は安っぽい話、寝て起きて独りだったから。 素っ気無い顔しかできないひねくれ者の私の方が依存症は実は酷くって。 どっぷりと甘えたい時に隣に恋人が居なくって拗ねているのだ。 暫らく構ってもらっていないだけでこの様、格好悪いったらない。 依存しすぎるのは良くないって頭では分かってるのが余計に性質悪く、そもそも復学を勧めたのは私。 擦れ違いが増えるのなんて分かってたのに。 ) [Sun 11 Nov 2007 00:31:17]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( いい加減馴染んでしまって自分の匂いすらするベッドの上、ぼんやりと覚醒する。 状況確認。 酷く寒いと思ったら横に眠る姿は無くて、汗ばんだ身体は裸。 いい加減この季節にもなればそりゃぁ寒いだろうと布団を肩まで引きずり上げて目を閉じれば、曖昧な意識のままあれこれ考えては霧散していく。 今日何日だっけ、何してたんだっけ、アイツ何処行ってるんだろ、最近行き違ってばっか。 これじゃ他人のベッドで一人我が物顔で眠ってる意味なんか無いなぁ、なんていじけた事を考えると嫌な気分になって思考が止まる。 アイツ今日何処行ってるんだっけ。 それさっきも考えた。 ) [Sun 11 Nov 2007 00:18:30]
お知らせ > ルゥフィン@ドロシア宅さんが入室されました。 『 ―――目が覚めた。 』 [Sun 11 Nov 2007 00:08:43]
お知らせ > 郊外の洋館さんが帰りました。 『( 以上、状況確認。 )』 [Sat 10 Nov 2007 23:41:30]
◆郊外の洋館 > …やっぱ事前にお祓いのひとつもやっとくべきだったかねぇ。 ( 特にやばい物件という話は聞いてないのだけれど。 それに――ヴェイトスでお祓いって、一体幾つの宗教儀式をやれと言うのだろう。 パプテスから土着の民間信仰に至るまでの諸々のシャーマンが一堂に会する姿を想像して、にやけ――表情を引き締める。 部屋の片付けと家財・本の搬入、うまいこと作業を割り振れればいいが。 ) [Sat 10 Nov 2007 23:40:06]
◆郊外の洋館 > ( 最初その報告を聞いた時、誰かが暖炉に火をくべただけの事かと思ったが、そんな事をすればすぐに誰かが気づくだろう。 けれど薪のたぐいはここにはなかったし、煙突から煙が出ていたという話もない。 ――今の所、特に何か危険があったという知らせも聞いていないのは不幸中の幸いだけれど。 ) ああ、まーそんなトコです。 何かあったらすぐ私の方に知らせて下さい、では引き続き休憩どうぞ―― ( へこへこと揉み手しながら緩い笑顔で頭を下げ、その場を離れ。 玄関先に出ると夜気の冷たさに身震いをひとつ ) [Sat 10 Nov 2007 23:31:34]
◆郊外の洋館 > ( ――さて、次――ぽつぽつと聞かれるようになった『噂』について ) それから、居間と空き部屋のひとつが、掃除をしても何故かまた汚れているという報告を聞いてます。 あ、居間ってのは皆さんもう見てると思いますがあの暖炉がある部屋です。 何でも床一面に煤が落ちているらしくて、見た方いらっしゃいます? …………あー、やっぱり。 [Sat 10 Nov 2007 23:23:52]
◆郊外の洋館 > ( ある程度静かになるまで、待ってから ) おかげさまで順調に作業は進んでおります。 そろそろ最大の山になります、本の搬入にも取り掛かれる――そのように確信しております。 …あぁ、その前にごっつい本棚を先に運び込まないといけないんですが。 引き続きどうか皆さん、お力を貸して頂けますようお願いします。 ( 頭の中のメモに一本、横線を引く。 自分用メモ――本の搬入が開始可能になった ) [Sat 10 Nov 2007 23:16:51]
◆郊外の洋館 > ――おっと。 ( 眼鏡をかけ直し、揃った顔ぶれを眺め。 とは言え顔ぶれと仰々しく表現するほどの人数はいないのだが。 ) ええっとー…では休憩時間にちょーっとおじゃましまして。 作業状況を簡単に説明させて頂きますので食べながら軽く聞いて下さい。 で、今居ない人たちにも後で伝えて貰えればありがたくー。 ………。 [Sat 10 Nov 2007 23:12:15]
◆郊外の洋館 > 厨房を開放してあったかいお茶でも淹れたいねぇ。 働きに来て貰って風邪でもひかれたら申し訳が立たないし。 ( 汚れの浮いた眼鏡を拭き拭き、そう呟くのはホワイティアの中年の男。 家財の運搬作業を任された現場監督でもあってのそんなひと言。 ) [Sat 10 Nov 2007 23:07:33]
お知らせ > 郊外の洋館さんが来ました。 『朝晩が冷え込むようになってきたから――』 [Sat 10 Nov 2007 23:04:08]
お知らせ > ルゥフィン@【黄金の街道】さんが退室されました。 『 んん…やっぱ象牙とかが負担無いのかしら。 』 [Sun 4 Nov 2007 03:00:02]
◆ルゥフィン@【黄金の街道】 > ( 男は少し考えて「それでも構わない」と頷いた。 それで義眼作成の方向で色々と動いてはいるけれど――――どうだか。 失明したのは割と最近だというし、喪失感とストレスで情緒不安定になっている感があった。 五感の1つ、四肢の1つが無くなればどれだけ不便で生活にストレスを感じるかなんて想像するまでもない。 私だって同じ状況だったら、どんな方法にだって縋って取り戻したいと思うだろうし、直後なら尚更のこと。 ただ、冷静に「人間じゃなくなる」という事も怖いと感じる。 義肢つけた途端「機械野郎」扱いされる世の中だ。 ) ―――…まぁ、自分で望んで頼んできたんだから後は知らないわ。 苦情受け付けません、と。 [Sun 4 Nov 2007 02:58:12]
◆ルゥフィン@【黄金の街道】 > ( 何だか色々と頭の痛い仕事である。 最大の問題点である―――「種族の後天的バングル化」の件、先方に話してみた。 どう足掻いても私の魔術で治療するならそれだけは避けられないと。 眼孔に固定したエメラルドから恒久的に魔力を視神経に流し続けるのだ。 徐々に身体は魔術式で満たされ、変質していくだろう。 エメラルドは核となり、身体はよりアストラル寄りの存在になり、その代わり人間の限界を超える視力のオマケがつくって所。 まぁ―――理屈だけの話なら、それもアリだろう。 種族的に酷く劣るものになるわけでなし。 ただ、社会的、感情的な話になると別だ。 表面上の平等な社会は建前、やっぱり此処は…いや、アマウラ、ティアン、クリスティア…アングリマーラでさえ結局、人間の国なのだ。 人間が、支配者なのだ。 ) [Sun 4 Nov 2007 02:46:27]
◆ルゥフィン@【黄金の街道】 > ( 最低ラインでの必要経費―――宝石魔法術式用エメラルドを1つ、義眼のコアに使う最高品質のエメラルドを1つ、コアを包んで固定する為の球体カバー(素材未定)、義眼移植手術費用(ヴェイトス市中央病院)、それら全部を都合して実際に魔化施術を行うあたしのお給料(希少スキル保持者の魔術)= ) さて…百万エン以内に収まるかどうか。 あたしもこの仕事で軽く1ヶ月はあれこれ働く事になりそうだし。 [Sun 4 Nov 2007 02:22:52]
◆ルゥフィン@【黄金の街道】 > ( フリー魔術師として単発で大きな仕事を請けるという収入の偏った仕事をしている。 まぁ名前を売るのにも良いし、実力さえあればギルド員Aとして細々積み重ねるより早いだろうし。 それにしても今回はちょっと難度の高い話―――とある資産家からの依頼。 視力の回復、というのは確かに請け負っているんだけど、元となる眼球が残っている場合に限ると前もって表記してある。 其処を押し通して、どうにか眼球無しでも治せないか、と。 大金積まれて脅し賺しされて仕方なく、だけど―――。 ) …積まれた額をオーバーしない事を祈るわ。 ( ぺら、とまたページを捲る。 理論上の構築はできた。 眼球を失った人間の視力再生は「出来る」。 出来るとも、資金と時間とそれなりの代償があれば。 ) [Sun 4 Nov 2007 02:08:03]
◆ルゥフィン@【黄金の街道】 > ( 商業地区の端、緑化された敷地内の黄色の煉瓦道を辿れば、エメラルド色のステンドグラスが嵌る白に統一されたモダンな工房が現れる。 高名なる魔術師にして錬金術師、オーゼット家の経営する店を兼ね、魔術から錬金術、機械まで幅広く取り扱う。 その店舗内カウンターで店番をするのは半ば居候と化しているブラティリアの娘。 流石に人の少ない時間帯、カウンターに明かりを灯して分厚い本を開き、静かに捲っている。 派手ないでたちにキツめの性格だが、別に一人で居る時までツンツンデレデレしているわけではない。 最近抱えた個人的な仕事の為の準備とそのために必要な材料の考案中。 ) [Sun 4 Nov 2007 01:53:34]
お知らせ > ルゥフィン@【黄金の街道】さんが来ました。 『 錬金術師のアトリエ、店内カウンターにて。 』 [Sun 4 Nov 2007 01:47:27]
お知らせ > 郊外の洋館さんが退室されました。 『( やがてその声も、石の壁に吸い込まれ。 )』 [Fri 2 Nov 2007 23:43:53]
◆郊外の洋館 > ( 馬車が去った後、 ―― ) ( くすくす、くす。 男がその場にいたとしても耳には届かなかったであろう、小さな笑う声が館の中にかすかに響いた ) [Fri 2 Nov 2007 23:42:58]
◆郊外の洋館 > ( ――まあ、大丈夫だろう。 斡旋所から聞いた話では、物腰の確かな若い男が来てくれるようだし ) それに、まぁ…… ( 石造りの古い洋館を見上げる ) こーんな辺鄙なトコにゃ泥棒なんかも来ないだろうし、うん。 ( その証拠と言うか、家財はこうして何日か玄関先に広げたままだが、幸い盗難に遭った形跡もない。 ) 大丈夫大丈夫、なーんも起こりゃせん――あ、馬車来ましたかじゃあそれで帰ります。 家に着くのはー…カミさん起きてっかなぁ寝てそうだよなぁ…… ( 呟きもまた馬車の中へと飲み込まれ、そしてゆっくり馬は歩き出す ) [Fri 2 Nov 2007 23:40:13]
◆郊外の洋館 > ( そのホワイティア男性はと云えば、中肉中背の中年。 引越し作業――長時間腰を屈めて掃除をしたり、荷物を運ぶには体力面で不安が残る。 ) ――ので、その辺りはお手伝いの人に頼んでやってもらうとして、っ。 ( 自分は指示を出せばいい、そのように考えていた。 力仕事は若い人に任せようと。 ) なんせ、本ばかりこう、どっちゃりー! だからねぇ。 重いし変に扱うと綴じ紐が切れちゃうかもしれないし……ああその辺気をつけてーって言わなくちゃ。 [Fri 2 Nov 2007 23:34:41]
◆郊外の洋館 > ( 絶っちゃだめだろう、それどんな刻命館。 建つ。 ) [Fri 2 Nov 2007 23:29:16]
◆郊外の洋館 > ( それは市街地から歩いて来るには少々遠い、辺鄙な所にひっそりと絶っていた。 先日までは訪れる者もなくそれは静かなものだったが、今――玄関先にはなめした革のシートがでこぼこと山を作っている。 家具を覆うそれらを眺めて男はやれやれと溜息を吐いた ) [Fri 2 Nov 2007 23:28:28]
お知らせ > 郊外の洋館さんが入室されました。 『( ヴェイトス市郊外 )』 [Fri 2 Nov 2007 23:24:23]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズさんが帰りました。 『 きっとよく眠れる予感( 疲労困憊な意味で )』 [Fri 2 Nov 2007 02:32:41]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 そして多分お風呂でキャットファイトの様相に 』 [Fri 2 Nov 2007 02:28:43]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 利害が一致している事は幸いな事だ、お互いがお互いに意味を与え合う関係が続くのなら しばらくそれを愛でているのもいいか、と 最近はそんな感じだ。 )うんうん―― って、あるェ?なんか今のおかしくない?何かこう、ちょっと想定と違うっていうか。あるぇー?( 納得がいかない、とばかりに腕を組んでうーん?と首を傾げる。なんだかこう、扱いが手馴れてきたと言うか手の内が読まれてきたと言うか。年単位で寝食を共にしていれば慣れるという物だけど。 霧子の予想のナナメ上を行く新発想が必要かとウムムムー ) そりゃあもう、そんなこんなで相手に思うとおりの事を言わせるのが手練手管って言うのよん。伊達に歳食ってる訳じゃぁないわよねー?度胸と愛嬌で何とか乗り切る事にかけては―― って、あ、ちょっとォ 置いてかないでよォ。( 狡猾と言われて明け透けに笑って、お茶を濁してたらザックリ切り上げられて放置の模様。慌てて荷物を持って、席を立って―― このネタでしばらくは退屈しなくて済みそうだ、とにんまり。 ) ええっと、お手柔らかに?今日はどんな風にしようかなー ( なんだかんだで鼻歌交じり、楽しいバスタイムに思いを馳せ―― ) あ、そうだ 珈琲代、ギャラから引いといてネ。Cya [Fri 2 Nov 2007 02:22:17]
◆霧子 > ( 自分から歩み寄らない静物みたいな人間にはそれくらいで丁度良いのかもしれない。 置物も花瓶も別に誰にも触れられなければ触れられないで、勝手に何十年でも何百年でも其処に佇んでいるが、鑑賞者が居なければそれは置物でも花瓶でもないのだし。 「木片」とか「練り固まった土」以上の意味を成さない。 ) マギーは好き勝手過ぎるからそこは私が教えるから。 ( 警告といった方が正確か。 分かっていてやっていそうなものだが、つまらない死にかたをしないように時々制止するのが役目だと思う。 同居人の。 ) ――――――…言い方が狡猾。 ポーズもあざといわ。 …端っこで歌うだけだし、断っても良い仕事。 ( 宥め賺して最後にもっともらしい事を言って頷かせようとするパターン、最近読めるようになってきた。 それでもマギーが残念そうな顔をするのは少し嫌だから、最後は折れる事も多いけれど。 追撃が来る前に席を立とう。 きっと甘い甘い声を出しておだてたり正論っぽい事を言いながら真面目な顔をしたりしてくる。 ) …お風呂、行こう。 筋肉痛になるから念入りにマッサージするわ。 [Fri 2 Nov 2007 02:02:42]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( きっと、臆病なのだろう。 そんな屈折したアプローチでしかコミュニケーションを取れない。 そしてその向こう側には何時だって がある。 それを自覚して体の芯が冷える時、結局の所はそんなやけっぱちな生き方しか出来ないのかと思う事もある。 命の使い切り方は好き好きだ。 この愛情に似たものを全う出来れば、きっと私に悔いは無いだろう。 否、それも願望か―― ) じゃあ、私が教えてあげるわ。 好き勝手やりたい放題のWay of life of Grasshopper おっと、霧子は寒いの嫌いだっけ?蟻さんに恩を売っておくのを忘れないようにね。( くるんくるんと指揮棒のように立てた一本指を宙に舞わせながら、冗談交じり。どっちかっていうと、働き者な霧子はアリ役のような気がするけれど、まあいいか。 ) オウケィ、早速ポプリも使っちゃおっか。 最近、なんだかお風呂の意味も変わってきたわ。 前はさ、こう 告解室だったんだけど――・・・ って、ナニよ、その目。あたしはほら、単純に霧子の晴れの舞台を見てみたい、っていうか。ね?一応、先生な訳だし――― ねェ、ダメ?( いつの間にか、自己弁護がオネダリ化してるあたり、自分の楽しみを追求してたりする訳だが。霧子は人をひねくれてるみたいな風に言うけれど、わたしはこんなに素直だ。よって、両手を組んで首をかしげてみるテスト。 かわいらしく。 ) [Fri 2 Nov 2007 01:43:52]
◆霧子 > ( 実験されている感覚はある。 度々問いかけられる言葉だとか、見守っているような観察しているような視線だとか、唐突なサプライズだとかそういうもの一つ一つ。 其処には善意ばかりではないが、害意は含まれて居ないから甘んじて受ける。 そういうコミュニケーションのとり方が多分彼女にとって普通なのだと。 齎される物から得る知識や経験も多いし。 ) 教わらなかったから。 道具は好き嫌いを選んで仕事をしないもの。 ( 肉を切り開いて骨を抉り出し血を搾る道具が好き嫌いで選り好みをする必要は無い。 刃は刃の役割を、鎚は鎚の役割を。 人間として不自然な、仕込まれたものだとしても、未だその感覚は薄れ切らない。 歌を歌い楽器を奏でる為にはむしろ必要なものだと頭は理解しているのだが。 ) うん、それなら一緒で。 ( 思考を一区切り、珈琲を飲み干して「ギルドの仕事」の感想を待つ。 そしてその露骨な反応に目を細め、じっと黙って見詰めた。 本当に判断しかねる内容だったが、よくわかった気がする。 随分と楽しそうな反応だが、これは多分私にとっては楽しくない反応だ。 ) [Fri 2 Nov 2007 01:21:13]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 趣味の悪さだとか、気まぐれな残酷さはもはや性分のようなもの。自惚れがちな魔女の顔に無残に焼き付けた痕も、単なるオトシマエや腹癒せに留まらない。 あれはヒルデガルト・グレーテに植えた悪意の種。 その種がどう根を張り、どんな花を咲かせるのかを楽しみにしている。 命に係わるリスクを伴う火遊び()。 自分に係わる人間の殆どに、そうやって種を植えて回って、それを眺めたり、気まぐれに突いたりして愉しむのが、この女の娯楽といえば娯楽。 それに罪悪感を感じる事はあまりない。 それが元で燻りがちな衝動が突き動かされるような事になるなら、むしろ愉悦すら感じる位。 我ながら屈折していると思うが―― 手塩にかけた"お人形"の髪を指に巻きつけたり、解いたり弄びながら姉気取りの顔で笑う。 ) 霧子って本質はとっても動物的な癖にややこしいのよね。実感、足りない? 楽しいかどうかって、とっても大事な事よ。 人生の価値が決まる位にね。( 極論すれば、死ぬまでの暇潰し。なら義理や人情を多少欠いても楽しい方が良いというものだ。 ) ちょっとは慣れたけど、あたしは霧子と一緒がいいなー?他の人いると寛げないしさ( その癖、酷く潔癖で、人嫌い、閉鎖的な所がある。へらへらしているようにみえて繊細、なのだそうだ。 私から見れば、他が無神経すぎるのだが。 ) っとォ、お仕事?ふぅん、霧子にもお声がかかるようになったのね。期待の新人って所なのかしらン――・・・・・・ わお。 ( ざっと、目を通して、思わず噴出しそうになるのを堪える。 ぴんくのふりふり。 ぴんくのふりふりだ・・・! 思わず髪の毛が逆立つような感じ。 どこをどう見たら"適任"と思えるのか。 それともギャップを狙っての事か。 ヤバい。 想像するだけで腹筋がケイレンしそう・・・!! )―――ッ お、面白そうじゃない、受けてみたら?ほら、こういうのも"お仕事"だしさ?( 必死に笑いを堪えながら、賛成、とぱちん、軽く手を叩いて超オススメ。いやいやマジで! ちょううさんくさい ) [Fri 2 Nov 2007 01:04:44]
◆霧子 > ( もう随分と時間が経って、何事も無いかのように平穏は続いている。 夜道で出くわした「あの女」の話はマギーにはしていないし、する気も無い。 あれは私達の世界には「居ない」のだ。 ヴェイトス市にも、この世にも、今現在この時間魔女ギルドだとかにも。 あの時殺したものだと考えれば良い。 ) ――――あれが「楽しい」っていう感覚なら、楽しかったんだと思う。 必要なものは見つかったし、色々と相談しながら選べたし、ゆっくり話せたし。 疲れたけど不快ではなかった。 ( 未だに確証を持って「楽しい」という感覚を理解できているか自信が無い。 「嬉しい」というのは分かったし、「効率を無視して熱中してしまう状態」は多分、「楽しい」からそうなるのだろうと思う。 読書とか、作詞とか、野良猫を撫でるのとかそうだ。 マギーが其処に居て、機嫌よく笑っているのは「嬉しく」て「楽しい」のだろう。 ) …うん、大きいのが嫌ならまた個室を借りれば良いし。 マッサージは―――交代で。 ( 襟足が伸びてきた髪に手が伸び、それをじっと受け入れる。 マギーのこの癖も「好き」だ。 動物の親子の毛づくろいみたいな根源的なものかもしれない。 休めた脚がじんわりと熱く、店内のゆるい時間の流れと珈琲の温かさに少しまどろむ。 ) …そうだ、マギー。 ギルドから仕事、みたいなのが来た。 これ。 ( ふと思い出して、普段使っている小さな鞄の中から数枚の紙の束を取り出す。 なにやら頭数が必要で、新人を多く扱うパレードのようなものらしく、その中の一人という配役。 一応コーラス要員らしいが、その中の一枚が判断しかねる。 ) ( ピンク色のもこもことやたらリボンとフリルの中に埋もれるような衣装の図案。 これを着てしゃんなりと座ったまま歌えという事らしい。 ) [Fri 2 Nov 2007 00:35:32]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 瑕ばかりを残した小さな事件の後、住む場所を改め、この娘との同居生活をするにあたっての小さく、そして大きな変化。 ちょっとした意識の違いでしかないけれど、私は二人で住む部屋に自分の趣味を反映しはじめた。 それは今までやれなかった事であり、やらなかった事。 同居生活と言っても、結局の所、私は住処を失くして、霧子の生活空間にぽっかり空いた"不必要"の空間に転がり込んだ居候でしかなかった。 だから、何時だって出て行けるように、荷物は出来るだけ少なく、"其処に居た"という痕跡を残さないように。 例外はあの大きなベッドだけれど、概ね、そういう風に暮らしてきた。 それを、改めて同居を始めるにあたって二人で選んだ部屋で、漸く対等の立場に自分を置くことが出来た訳だ。 自分ルールでややこしい話で、霧子にはそういった儀式が好きだと思われているが私は彼女ほど欲求に率直にはなれない。 ) あら、でもあたしは楽しかったわよ?霧子とのお買い物。霧子は楽しくなかった?( 組んだ手の上にあごを乗せて首を傾げ、そんな事無い、って確証を得ていながら聞く。自分の傲慢さが愛しいとか思う辺り痛々しいが。 ) ンー でも疲れちゃった、っていうのは賛成かも。じゃあ、帰りにお風呂寄って行こっか?マッサージしてあげるわ( 気が付けばいつの間にか伸びてる癖っ毛を弄りながら、んふふー、と一人満足に浸る。一応、問い掛けの形を取ってはいても、すでに決定済みだ。いくきまんまん ) [Fri 2 Nov 2007 00:14:37]
◆霧子 > ( あちこち回って少し疲れたが、必要なものを纏めて買い揃えて少しすっきりした。 個人的な蔵書の追加と同じくギター弦、秋、冬物の服も少し買って、カートの中に納まっている。 部屋が何処まで様変わりするか気になるといえば気になるが、前の部屋と装いを変えるのは気分転換にはなるか。 名実共に居候から同居人に変わったマギーの趣味が反映されるのも嫌じゃない。 ) …別に。 少し疲れただけ。 マギー、買い物長い。 ( 立ち寄った所が多かったというのもあるが、いつもなら素通りする所をあれこれと立ち止まっては取捨選択に迷うマギーを棒立ちで見守っていたのも脚が疲れている要因で間違いないだろう。 一緒に居る十分な時間を作れたのは良いけれど。 ) それも、別に。 ( 相変わらず言葉は少なく、暫しして届いた珈琲をくるくると掻き混ぜながら店内を改めて見渡す。 良い扱いを受けているのはわかる。 楽師メイン、ウェイトレス兼として扱ってもらっているようだし、店員の人柄も今のところ問題ない。 太った猫を無性に運動させたくなるが手遅れか。 気紛れや成行きで「商談」とかに手を出さなければ、何も問題ない。 マギーは悪趣味な実験や気紛れを起こしやすいから、それだけ引っかかるけれど。 マギーは私の世間ズレをよく指摘するけれど、バランスが狂っているのは私ばっかりじゃないと思う。 ) [Thu 1 Nov 2007 23:52:27]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 戦果は前々から欲しいと思っていた真っ赤なカウチと、蔵書の増えた霧子が欲しがった本棚。あとは細々とした日用品や、買い置きのギターの弦、万聖節に因んだ小物がいくつか、と言った所。 広くなった部屋にちいさな本棚と筆記机、それとやたら大きなベッドがあるだけのもの寂しい風景からようやく脱却できそうだ。 新居に彩を添える筈の二つの新しい家具は後日部屋に届けられる手筈になっているから、荷物は手で持てるものばかり。 ) あっれぇ?霧子ちゃんったら、なんだかご機嫌ナナメ? ( この店でも認知され始めた、エンジェル・マギーの同居人のご機嫌を伺おうとした彼女に、相変わらずの言葉少なさの上、さり気なく所有権を主張する同居人。 なにさ、こっちを見て肩竦めんじゃない。 ) どしたの?黙り込んじゃって。 あ、またあの話なら、やめてよね。 ここはここで気に入ってるんだから。( この店付きの楽師だけでなく、もっと積極的に活動した方がいい。霧子も音楽をやるようになって、よく口にするようになったそんな話。それほどくどい訳でもないけれど ここはここで気に入っている。 例えば、冗句めかした振る舞いに見え隠れする情の深さだとか、未練だとか。 悪戯に爪を立てたらとんでもなく濃い色の血が出そうなトコロだとか。 ) [Thu 1 Nov 2007 23:36:53]
◆霧子 > ( ハロウィンが終わって11月、すっかり寒くなってきたヴェイトス市に黒尽くめのゴシックドレス姿が足音を殺すような最小限の動きで歩く。今日に限ってはからころと音を立てるカートを引く音が石畳を鳴らしているが。 前々から予定していた少し多めの買い物歩きの帰り、珈琲でも飲んで休んでいこうと寄ったいつものカフェバー。 淫売窟の中にあって少し独特の雰囲気を持つ、同居人の主な仕事場。 ギラギラドロドロした匂いのしない、どちらかと言うと静かで叙情的な店だ。 こういう所じゃなかったら、そもそも淫売窟などで働かせたりしないが。 ) …ミルク多め砂糖少なめ。 ( 挨拶よりも早く口に出た言葉。 もそもそと荷物を置いて椅子に座ってからようやく、小さな掠れる声で「こんばんは」と呟く。 視線は少しだけ上がったが、直ぐに伏した。 ) ――――――…いつも一緒だもの。 ( 対応した店員にちらり、同居人にちらりと視線を移し、喧騒に消えてしまいそうな相変わらずのトーンで答える。 あとは置物のように静かに黙り込んだ。 [Thu 1 Nov 2007 23:17:13]
◆エンジェル@ブルーローズ > ( 華やかな香水の香りと秘密めいた囁き声が支配する淫売窟の大通りを逸れ、入り組んだ路地へと入り込んだ先にある隠れ家的カフェ&バーの扉をくぐるのは、色町に似合わぬ所帯じみた買い物袋を抱えた、この店の楽師。 と言っても、着ている物はこの店で着るどこかカタギに見えない仕事用の衣装ではなく、モード気味な私服。 ) ハイ、お邪魔するわ。 って言っても、仕事できたんじゃないからね。 今日はオキャクサマ。 とりあえず、珈琲ふたっつお願い。( 非番に顔を出した楽師に「忘れ物?」なんて声をかけてきた同僚とそんな風に言葉を交わせば、同僚は察したように意味ありげな笑み。珈琲が二つ、この女が連れてくる相手といったら、思い当たるのは一人しかいない、と言った風。「"商談"が纏まったらお二階へどうぞ」なんて冗句が飛ぶ。 ) 残念だけど、もう今夜のベッドは予約済みー。 借りるまでも無くってよ? ねー?( 軽口で答えながら、テーブル席に荷物を置いて、連れを振り返る ) [Thu 1 Nov 2007 23:02:50]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 買い物カートを引いて後に続く 』 [Thu 1 Nov 2007 23:01:23]
お知らせ > エンジェル@ブルーローズさんが入室されました。 『 買い物袋を抱え 』 [Thu 1 Nov 2007 22:51:52]
お知らせ > デュラハン@芸能横丁さんが帰りました。 [Thu 1 Nov 2007 01:45:05]
◆デュラハン@芸能横丁 > (ステージの裏手、観客側からは見えないその場所に着けば)お疲れ様でした。(ステージ上での素っ頓狂な口調とは打って変わった口調でステージ裏にいる同業者や裏方の人間に挨拶をし、そのまま人通りの少ない裏路地へと歩を進めて。)やはり普段とは勝手が違いますね。(周囲に人気がなくなれば悪魔はポツリ呟く。今回出演したステージは奇術師ギルドが開催したハロウィンを記念してのイベントステージ。自身はギルド無所属であるが、ギルドに顔の利く同業者から頼まれた為に参加する事になったのだが、やはりこう言った舞台というのはあまり慣れぬもので。)まぁ・・・これで事が進みやすくなればよいのですがね。(そう呟けば南瓜頭の奇術師は人通りのある方へと足を進め) [Thu 1 Nov 2007 01:43:39]
◆デュラハン@芸能横丁 > (やがて枠組みの階段の頂上までたどり着けば改めて観客の方に向き直り)さてさて、本日はこれにて終演!皆さん御清聴ありがとうございました。(観客に向けて大仰なアクションを伴った終演の挨拶を告げれば、前に一歩出て再び頭を下げて。奇術師の言葉に終演の挨拶に返されるのは普段の仕事ならば受ける機会の少ない大きな歓声と拍手。それに幾度か頭を下げつつ格子の階段から降りステージに引っ込んでいって。) [Thu 1 Nov 2007 01:27:55]
◆デュラハン@芸能横丁 > (南瓜奇術師の言葉に対し観客が返すのは幾らなんでもそれは無理だろ?と言うような表情。そんなリアクションを見れば)あー、皆さん嘘だと思ってるでしょー?けど、これが出来ちゃうから不思議なんですよねぇ。(慣れた口調でそう言って観客たちにおどけて見せて。)それでは・・・・皆さんに本日最後の驚きを見せようと思います。(それから一番低い位置の箱の前に移動すれば観客に向かいそう告げ)「・・・・・」(ゆっくりと踏み出した一歩は足音を鳴らす事無く、枠組みしかない筈の箱の上に乗り・・・ピタリと止まる。驚いた為かそれとも己の挙動に集中しているのか、沈黙を続ける観客たちに一度だけ視線をやれば枠組みの箱にの上に次々と歩を進めて) [Thu 1 Nov 2007 01:19:46]
◆デュラハン@芸能横丁 > (黒子の格好をした人間が枠組みを階段状に並べ終えのを確認すれば)さてさて今回の奇術にタイトルをつけるとすればそうですね・・・・・「見えない」板とでも言いましょうか?(先とは打って変わった落ち着いた口調と如何にも真剣そうな声色でそう言えば枠組みの一つを手で持ち上げて。)皆さんから見れば今この箱には見てのとおり枠組みしかないように見えますよね?(それから観客にも見える位置まで移動すれば枠組みをクルクルと回して見せて。観客たちに仕掛けが無い事を確認させれば箱をあるべき場所に戻し)ですが実はこの箱・・・・私たちには見えない板が貼ってあるんですよ。(動き自体は小さいがどこか演出めいた素振りを見せながら観客たちにそう嘯いて。) [Thu 1 Nov 2007 01:04:23]
◆デュラハン@芸能横丁 > (ソレから暫く観客の様子を窺えば)ですので!本日はこんな事もあろうかとこのステージ限定の新作奇術をご披露しようと思います!(その流れは在り来たりではあるが、新作を見れるとなれば観客も不満ではないのだろう。奇術師の宣言に幾らかの歓声が上がれば、南瓜頭の奇術師はステージの袖に視線を向け指を鳴らし小道具を用意させる。)(奇術師の合図によって運ばれてくるのは木製の枠で作られた正方形の箱らしきもの。ただ、観客の方から見ればその面となる部分には何も無く単なる四角い枠組みに見えるだろうか。) [Thu 1 Nov 2007 00:51:32]
◆デュラハン@芸能横丁 > (奇術の成功に対し歓声と拍手が響く。それが一頻り落ち着けば腕に拘束させていた観客たちの物を持ち主達に返し)さてさて次で本日最後の奇術披露のお時間となりましたが・・・・・残念な事に最後の奇術を手伝ってもらっているあのやろう・・・じゃなかった、鳩さんは愛しの彼女とハロウィンを楽しむ為に出かけてて私の手元に居ないんですよねー。(首を横に振りながら手を広げれば大仰なジェスチャーで困っているという様子を示して。そんな奇術師の言葉に誰かの落胆する様な声が聞こえれば)けど・・・やっぱり皆さん最後は一番不思議な奇術を見れないと嫌ですよねぇ?(手にしたステッキを観客に向ければ、己の視線を向けているかのように空中を漂わせて。) [Thu 1 Nov 2007 00:41:01]
◆デュラハン@芸能横丁 > (歓声やら何やらが飛び交う芸能横丁の一角。其れなりに人通りのある場所に置かれたステージの上に一人の奇術師と思しき人型が公演を行っていた。)あら不思議!種も仕掛けもありゃしないのに皆様方から頂いた色々な物が私の腕から離れませんよー!(紫色のスーツを纏う如何にもな奇術師はまっすぐ横に伸ばした腕にぶら下がる様々な物の隊列を指差しながら素っ頓狂な声と大仰なリアクションでそう観客に奇術の出来をアピールして。)(ただ、今日がハロウィンをまたいだ夜だからなのか、その頭には普段の仮面ではなく南瓜を加工し頭に見立てた被り物があった。) [Thu 1 Nov 2007 00:29:02]
お知らせ > デュラハン@芸能横丁さんが入室されました。 『芸能横丁に響く素っ頓狂な声』 [Thu 1 Nov 2007 00:19:01]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが退室されました。 『( 望むもの全て、その腕を振り払う )』 [Wed 31 Oct 2007 03:42:33]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 死者の手は疫病の手。 触れたものを腐り落とす不浄のもの、不吉と不幸の象徴。 半ば言いがかりのような人の俗説もその正しさを間接的に知った今はこの人でないものにとっての真実、故にそれは叶わない。 こいつ(の望みは叶わない――他愛もない言葉も数重ねれば祈りになるよう、呪いとなるよう。 ――何度でも、繰り返す ) 。 ( 繰り返す。 執拗なそれと無関心と、両者が矛盾するのは見ないフリ ) [Wed 31 Oct 2007 03:40:42]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 人が神に祈る場所で、人でないものは猫に乞うた。 ――決して「彼」を軽んずるつもりはないのだけれど――… 猫に、乞うた。 「今少しだけ隣に居てほしい」と ) ( 形だけのつもりで灯したランプの油が切れ掛かっているらしく、じりじりと給油を急かして炎が揺れる。 厚いカーテンを開けてまで確認する気はないが、きっとそこに映り込むのは酷く情けないツラをした誰かだ。 隣に生きた何かが居る、唯それだけの事がああも思考が揺らぐのが、どうしようもなく情けない。 「それ」は嘗て望んだものであり、望むが故に諦めた筈のもの。 ――諦めて、無関心を決め込んだ筈の。 ) [Wed 31 Oct 2007 03:29:51]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( そこに猫の尾を収めているかの如く、緩く軽く手を握る ) ――… 昨日の、だなあ。 ( 珍しいものを視た、理由。 昨晩の独り言のようでいて、決してそうではなかった――と、思っている――語りかけの相手は。 触れはしなかったけれど、艶やかな夜色の毛並みの猫。 春先に本の中から飛び出した猫を、「これは生き物ではないから」 そんな理由で自分を誤魔化して捕まえた手触りを思い出して重ね合わせたせいなんだろう。 ) [Wed 31 Oct 2007 03:15:38]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( ある種の蠕動する生き物のような、最早字とは呼べないものが長く尾を引いた紙を丸めて屑篭に落とし――じっと手を見る。 ) ……………… ( 掴みかけたものは、きっと多分猫毛玉の尾。 何千何万と読み返し、内容も文章も憶えてしまった本をまた読む時の憂鬱を、眠る間もまた繰り返すのが常なのだけれど。 ――今見た夢はそうじゃなかった ) [Wed 31 Oct 2007 03:06:10]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ――……………… 。 ( 薄く目を開けてみると、書き物机に突っ伏していた。 転寝をしていたらしく、利き腕を机の天板から垂らした格好。 一度きつく、そして長く目を閉じる事で頭の靄を追い払う )( 体を起こし、強張った肩を解す。 羊皮紙の上でおかしな形にのたくった己の字を見つけて溜息を吐いた ) …職務怠慢だなあ…… ( 何せ仕事の最中にやらかしたよう、だったので。 ) [Wed 31 Oct 2007 02:59:15]
◆ザッハトルテ@西園寺邸 > ( 伸ばした腕が、かくんと落ちた ) [Wed 31 Oct 2007 02:50:22]
お知らせ > ザッハトルテ@西園寺邸さんが来ました。 『( 何かを掴みかけた気がして、 )』 [Wed 31 Oct 2007 02:48:00]
お知らせ > ウルス@何処かの宿屋さんが帰りました。 『リーチの手を握り締めて、薄らと笑みを浮かべたまま眠りに落ちる。』 [Tue 30 Oct 2007 23:47:59]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (リーチの寝顔を見眺めながら、小さく微笑してからこっそりとリーチの唇に口付けしてやろう。) ―――・・・リーチ、おやすみ。 (口許を緩めてから、リーチの姿勢を整えさせてから毛布を掛けなおしてやる。そして脱ぎ捨てた服装は脱ぎ捨ててから、新品の洋服に着替えよう。そしてドアや窓の鍵閉めをしてから、椅子と防寒用ロングコートを引っ張り込んだ。ロングコートを羽織ながら、リーチの枕元の近くに座るようにして、部屋を照らすランタンの火を弱めてから、上半身をベッドに預ける。リュールには悪い事した気がするけれど、リーチもほっとけないのだ。) [Tue 30 Oct 2007 23:46:53]
お知らせ > リーチさんが帰りました。 『寝顔が穏やかだったのは薬のせいではないだろう…』 [Tue 30 Oct 2007 23:41:13]
◆ウルス@何処かの宿屋 > あ、・・・・驚いたよ。 (触れたのはリーチの生命そのものだ。それを自分に触れさせるなど、普通の人間には出来ない。そしてリーチの正体は未だに理解しがたい部分もあるが、ひとつだけ分かった。―――リーチは私を信頼してくれたのだ。) …私もお前も一緒だよ、 (「気色悪い」) ……馬鹿を言うな。 (最大の信頼の証を嬉しく思ったのか、口許を緩め切らせていた。そして空いた手でリーチの額を触れながら、頬へと滑らせるように触れる。そして唇をリーチの頬に落としてから、耳元で「リーチ…、ありがとう」と優しく甘い声で囁こう。) ああ…存分に休んでくれ。リーチ。 (微笑を口許に浮かべながら、リーチの頭を撫でてやろう。) [Tue 30 Oct 2007 23:39:02]
◆リーチ > びっくりした…?(あまり弄らせると不整脈で昏倒しかねないので、少しだけ触れさせれば、直ぐに手を戻させ“前を閉じた”。)ベルゼルガだから当たり前だけど…アタシも普通の体じゃないの。でもちょっと、出来ることが奇抜でね?…気色悪いでしょ??(ずぃっと毛布を鼻下まで被るようにして、目線だけ向け言い。…自分を心配してくれた仲間に対しての最大限の信頼の証だった…)…ちょっと薬で頭がぼぉーっとするみたい。悪いけど、ベッド借りるね…?(そしてそのままその場で目を閉じるだろう。) [Tue 30 Oct 2007 23:30:13]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (言われるがままに、片手を差し出してやろう。抵抗する理由もなく、誘導されるがまま手を引かれていった。) リ、リーチ……? (何をするつもりなのだろう、内心で不安そうに思いながらもリーチを信用して黙り込んだ。普通の人間には為せる業ではない“身体が開いたような感覚”そして触れる事の叶わない場所まで触れる“生暖かい鼓動”どれもこれも新鮮な感覚のあまり、瞳を驚いたように見開いた。びくりっと入れられた指先を震わせた。) こ、れは… いったい? (恐る恐るとリーチに問い掛けてみる。) [Tue 30 Oct 2007 23:23:19]
お知らせ > ウルス@何処かの宿屋さんが来ました。 『あ、ああ・・・』 [Tue 30 Oct 2007 23:18:38]
◆リーチ > ん、どうも…(毛布をかけられれば僅かに目を閉じ一言言って…)手…貸して?(と、自分の枕元に腰掛けるウルスの片手を取り、ずっと毛布の中に誘導する。抵抗しないならそのままウルスの手をチャドリの胸元にすべり込ませるようにさせ…自身の乳房の間当たりを触れさせるだろう。)ん…っ…(そして、少しだけ“体の前面を開く”。皮膚越しに感じられた胸骨の感触が消失し、どんどん“あり得ないほど中に”指先が進むのを感じるだろう。そして、行き止るは直に触れる鼓動する臓器…) [Tue 30 Oct 2007 23:13:23]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (誰だって、悪魔を食い殺した獣など、言えば、余計に恐れられそうだったから言わなかった。表情をようやく緩めたリーチを見下ろして微笑する。) …… 、そうか…。 (どれだけ恐ろしい人物なのか想像も付かない。神だったり天使だったら、叶う術も無い。表情を微かに暗くさせながら、ベッドで横になるリーチを見遣る。途中で脱げ落ちた短パンを放置してから、毛布をリーチの身体に掛けてやろう。そしてリーチの枕元の近くに腰を降ろしてから、右手をリーチの額に触れるように落とした。) ん、ああ…… 聞いていない。 (ずっと疑問に思っていた。ベルゼルガにいて、長く暮らしているがリーチだけが別の居場所にいるように思えて仕方が無い。瞳を微かに怪訝そうにしながら、静かな声色で答えて見下ろす。) [Tue 30 Oct 2007 23:05:00]
◆リーチ > (自分が初めて知る仲間の秘密に、妙な話だが少し得した気分を感じ、表情緩ませ)…そう…なるね。アタシが言わなくても、別口で聞くことになるかもしれないし。(全ての人外に対し、等しく刃を突きつけるだろう。彼女ならば…)そういえばさ…アンタにもアタシの正体って話してなかったよね?(手をひかれればそのままぽふっとベッドに座り、どさっと倒れるように仰向けになり。その姿勢のまま視線を向けて) [Tue 30 Oct 2007 22:54:22]
◆ウルス@何処かの宿屋 > そういう事になるな。 (言ったのはお前ぐらいだったかな、と後から付け足した。リュールには言いそびれてしまったのを思い出して、気まずそうに表情を歪ませる。) ――口ぶりからにすると、私達の天敵に等しいってことか。ありがとう。 (教えてくれて、と意味合いを篭めて感謝の言葉を言い放つ。リーチの擦る手を触れながら、軽くと握り締めていた。自嘲気味になった相手を怪訝そうににしながら首を軽くと捻る。) ……どうした? (眉毛を微かに歪めながら「苦しいだろうし、座ったらどうだ」とベッドに座らせようとリーチの手を引こうとする。) [Tue 30 Oct 2007 22:48:20]
◆リーチ > へぇ…後天的なものだったんだ。(それは知らなかったと、心底驚いたように言う。自分などは生まれつきこの体だが…)ん〜〜…まぁ、少なくとも絶対敵にはしない方が良い奴…って言った方がいいかな?(こちらの問題をまるで自分自身の事柄のように心配するウルスに、その手の暖かさに少し自嘲気味に笑みを浮かべ。)アタシ、何やってんだろ。(仲間にすら自分の正体を明かせずに…ほとんど一方的に気遣われている。) [Tue 30 Oct 2007 22:42:15]
◆ウルス@何処かの宿屋 > 悪魔を食い殺した途端、気付いたら獣人というか魔獣になってしまってな…。 (苦笑をして見せるが、こうしてお前達と出会えたから嬉しい、と包み隠さず微笑んで喋る。) う、あ・・・っ わ、分かった。 (近付こうとした矢先に、おでこに疲れて仰け反りそうになった。瞳を驚いたように頷いた。) …知らないほうが幸せって思えるほど、危険な奴なのか。 (眉間に皺を寄せ上げた。) ……今は聞かないよ。リーチが危険になった時に教えて貰うぞ。 (瞳を細め上げて、リーチの顔を見眺める。リーチが擦る手の上に、そっと触れるように手を重ねてから、問い詰める。何も知らずに仲間が死んでもらいたくない。ここまで酷い目にあっている、というのに。その表情もプライベートと違い仕事に徹した冷静な目付きだった。) [Tue 30 Oct 2007 22:35:22]
◆リーチ > へぇ…生まれつきなれるわけじゃないんだ?(意外そうにクマの浮いた目を見開きながら言えば、続くウルスの反応に苦笑し)暴漢が入ってきたらどーすんのって話っ!(笑いながら、近づいてきたウルスのおでこをつんっと指先で突く)あぁ、これ…聞かない方が良いと思うけど…?それこそヤバイ奴だから…(傷のあるあたりを擦りながら…傷を見せようかとも思ったが、自分の今の服では全裸にならなくては無理なので敢えて提案しなかった。) [Tue 30 Oct 2007 22:27:47]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (不朽体の事件の時から、其々孤立してしまっている気でさえする。私達も他人事ではないのだが、矢張り私情があるのだろう。) …豹は猫科らしい。 (渋々に答える。) そうなのか、嬉しい限りだ。 (後少し修業を積めば豹になれるぞ、と微笑しながら相手に視線を向ける。姿を露わにする貴女の様子を心配そうに視線を泳がせる。) そ、そうか……? (どこがヤバイのか分からず、頷くしか出来なかった。) ……それもそうだな。所で、その傷誰にやられたんだ? (むくりっと身体を起こして、毛布を纏いながらリーチの傍に近付こうとする。) [Tue 30 Oct 2007 22:20:57]
◆リーチ > (そういえば軍曹ともしばらくあっていない。こうも失踪が続くと、彼のみにも何かあったのかと邪推してしまう。)ウルスって猫??アタシアララマ教徒だから猫は好きだよ。犬は嫌い。(犬でなくて良かったね、っと、女性二人だけなので頭のヴェールを脱ぎ去りながら言い)そうかなぁ?アンタみたいなのが裸で寝てたらヤバイと思うけど?それにアタシだって怪我人だって。(アレッサンドラ・クレメンテに刺され、未だ定期的な激痛が襲ってくる刀傷。何だか治りもよくないようで、服の下ではジクジクとケロイド状になってしまっている。) [Tue 30 Oct 2007 22:11:05]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (リュールとリーチの仲が悪いのを見ていると、少しだけ悲しい気分になってしまうもの口にしない。それにアサイラントと九栄は戻らなくなってしまったし、色々な問題から頭を悩ませてくれる。) そうか嬉しいよ、ありが、 ……かわ、 …どうも。 (可愛い、と言われれば瞳を丸くした。少し恥ずかしげに礼を言おう。) 流石に入ろうとする物好きな奴はいないだろうし、…リーチが来てくれたから安心だよ。 (…失態を指摘されれば、視線を泳がせながら頭をベッドに擦りつけるように下げた。びく、と獣耳を振るわせる。) [Tue 30 Oct 2007 22:03:22]
◆リーチ > 必死で修行しているとは露知らず、軽く言い)で…服脱ぎかけたとこでダウン??鍵もかけないで??(何やってんの…っと再度半眼になって軽く吐息交じりで呟き) [Tue 30 Oct 2007 21:56:50]
◆リーチ > (実際、人一倍仲間意識が強いリーチ。理屈では分かっているが、リュールを快く迎え入れたのかと言われればそうではないのだろう。あの、オカマも姿を消してしまっていることだし。)そうそう。強そう…ってか可愛いよね。(自分と前に会った後に [Tue 30 Oct 2007 21:55:23]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (相変わらず、リュールの事になるとジト目を向けられる。耐えがたくて、視線を逸らした挙句に苦笑をする。) ・・・・・こっちか。 (びくりっ、と獣耳と尻尾を震わせてみる。リュールに言われてから、力を制限した状態を心掛けているに過ぎない。) いや…裸で寝ようと思って。 (気付かれようと気にすることもなく、律儀に素直に答えよう。何度も瞳を動かして、目が覚めようとしていた。) [Tue 30 Oct 2007 21:50:12]
お知らせ > ウルス@何処かの宿屋さんが来ました。 『いや気にしないよ…。』 [Tue 30 Oct 2007 21:46:35]
◆リーチ > 悪かったね、アジサイじゃなくって…(あからさまにブルー入る相手にジト目で言う。)いや、そうじゃなくって…ほら、耳生えてるじゃない。(ウルスが獣人というのは周知であったが、実際に変化して居る場面を見るのは久しぶり…いや初めてか?まぁ、自分も正体をひた隠しにしているのだから無理もないが。)何の途中よ、何の…(と、その時点で半裸姿であるのに気づき…妙な想像を働かせ) [Tue 30 Oct 2007 21:45:37]
◆ウルス@何処かの宿屋 > …………。 (かくんっ)(「はずれ」と答えられれば、益々沈んで行った。あれ、鍵閉め忘れたんだっけ、と一度ドアに見遣ってから相手に視線を向ける。) 楽になったならなんとでも構わないよ。 (「中途半端」) ・・・・あ、途中で寝てしまったからな。 (相手の表情を見る前に自分の姿を確認してしまった。上は真っ白なブラがあるが、下は真っ白な下着に太腿辺りまで脱ぎかけた短パン。隠すように布を纏っているが、幾つかの隙間からでも確認できる。余程凝視すれば分かる。) [Tue 30 Oct 2007 21:39:08]
◆リーチ > ごめんねぇ…ちょっと薬飲むとこなくってさ?あ、何か中途半端な姿??(こちらを向くウルスと目が合うと、にへら〜っとどこかねじが跳んだような表情で笑みを浮かべる) [Tue 30 Oct 2007 21:35:01]
◆リーチ > (リュールと問われれば、ふぅぅーっと少し虚空に跳んだ目で息を吐き出しながら答える [Tue 30 Oct 2007 21:33:00]
◆リーチ > (痛み止めの麻薬…。だんだんと痛みは軽快してきているものの、未だ服用は欠かせない。中毒にはなってないはずだ、多分…)はーずれ。( [Tue 30 Oct 2007 21:32:05]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (ドアを乱暴に開かれた音に反応するように、獣耳をびくりっと大きく振るわせる。主だろうが、確認をするように毛布の中から魔獣の顔を突き出す。) ・・・・りゅーる? (周囲を見渡らせると、違う人物を目にするとがくりと毛布に項垂れる。) じゃない・・・。りーち・・・? (何をしているのだろうか、と興味津々に眠たそうな顔付きながらもリーチに顔を向けて様子を疑っていた。んぅー、と唸りながら毛布から食み出た尻尾をうねらせる。) [Tue 30 Oct 2007 21:28:19]
◆リーチ > (安眠を妨げるもの登場。眠る獣人の部屋のドアをノックもなしに乱暴に開ければ転がり込むように飛び込んでくるチャドル姿の女。)ウルス居る?あぁ、いなくってもいいや、ちょっと部屋借りる。(腹部を押さえながらなにやらうわごとのように喚けば、部屋の壁にずりりっと寄りかかって懐より一本の薬瓶を取り出し、一気に呷った。) [Tue 30 Oct 2007 21:24:00]
お知らせ > リーチさんが入室されました。 『ばんっと乱暴に開かれるドア』 [Tue 30 Oct 2007 21:21:26]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (ほぼ半裸になった状態で、眠り転げてしまった。主であるリュールも同じように修業を積み重ねて、お風呂に遣ってから――あれ今も遣っているんだっけ。疑問を浮かび上がりながら、獣耳も丸くなる様に折り畳んだ。) ん ……。 (先に帰ってしまって大丈夫だっただろうか。お供に出来なくて不機嫌になったりしていないだろうか。色々と不安を過らせていたもの、恥ずかしい事に眠気が勝ってしまっていた。安らいだ寝顔に規則正しい寝息を立て続ける半裸女。) 少しだけ寝てから、……行こう。 (寝ぼけて口にしているのか、力を振り絞って喋ったのか。どちらにしよ、ほとんど眠りに入ってしまった。鍵を掛け忘れた部屋に女性が無防備に寝ているとは危うい状態なのだが、そこまで頭は回らなかった。) [Tue 30 Oct 2007 21:11:31]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (ここの宿屋はベルゼルガの酒場と共同している宿屋ではない。商業地区や芸能横丁に近い地区にある宿屋だ、値は張るが防音を施されており、安眠を妨げるものはない。) 。 (すぅと息を吸うように繰り返して、瞳を薄らと細め上げていた。無意識に真っ黒な装束を脱ぎ捨ててベッド下に蹴り落とす。迷彩色のタンクトップに紺色の短パンだった。見え隠れするのは真っ白な下着。途中で脱ぎ捨てるのを面倒臭くなり、毛布を掴んで身体に纏わせてから丸くなった。冬眠するように、出来るだけ暖かくして丸くなっていた。びくっと獣耳を跳ねて、尻尾をベッドにべしべしっと叩き付けていた。) [Tue 30 Oct 2007 20:57:08]
◆ウルス@何処かの宿屋 > (上から下まで黒い装束で纏まっている人物。段平という刀を背中に装着させていた、髪の毛も褐色肌も水気や蒸気を登らせていた。修業に続いて風呂から上がったばかりなのだ。) ―――・・・。 (瞳を虚ろにさせながら部屋の中へと入り込んだ。真っ先に綺麗に並べられたベッドの上に倒れ込んだ。頭から生えた獣耳にお尻から伸びた尻尾。両脚までは魔獣化していない、それでも本来のパワーとスピードを取り戻しているのは確かだった。疲労している状態から帰宅するには危険だったから、念のために力を解放していただけに過ぎない。) [Tue 30 Oct 2007 20:52:24]
お知らせ > ウルス@何処かの宿屋さんが入室されました。 『鍵穴を鳴らして扉を引き開けた。』 [Tue 30 Oct 2007 20:47:54]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが帰りました。 『によりもなによりもねーむーいー ( ぱたん、と背中から倒れた )』 [Sat 27 Oct 2007 00:26:09]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 胡坐を掻き、ぼりぼりと頭を掻く。静かになった青年を遠巻きに見ていた幾ばくかの人たちは少しずつ離れていく。――楽しんだのかね。それとも好奇心からかは知らないけど ) ・・・・・・ ( ぼりぼり。 ) ―――― ( 頭を掻く。それから―― ) さて。なんか今日も参加者こないなぁ。・・・・。もしかして俺の知らないところで終ってたりしてないよね ( まさかーっていう話だが実際参加者が来ないのだからしょうがない。仕事が出来ない以上、作さんには悪いが剣を試すのはもっと後になるのだろうか。カイネさん以降、誰とも戦ってない ) うっぷん晴らしに遊びに行くかー? でもなぁ。遊び場所あまりしらないしなぁー ( うぁーなんていいながら後ろへと体重を傾け―― ) [Sat 27 Oct 2007 00:25:50]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――・・・・・・・・・をーい。反応なしかー? ( 青年は少しだけむっとした顔をして数歩遠巻き集団に向かって前進してみる。するとどうだろう。今度はその集団が一歩二歩と下がるではないか。――「やめろ。近寄られるとアホが伝染る!」とでも思われているのだろうか失礼な奴だ。でも面白い ) ・・・・・ ( ずざざざざざ ) ――― ( ずざざざざざ ) ―――飽きた。 ( なんかもっとこう、面白いリアクションはこないのだろうか。例えば――そう、例えば勇猛果敢に登場した戦士が「待たせたな――っ!?」と叫びつつ転ぶとか。そんなアンニュイな雰囲気万歳な劇場はないのだろうか。 ) はふ ( 吐息を落としてその場で胡坐を掻く。なんか疲れました ) [Sat 27 Oct 2007 00:13:22]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > と、言うわけで! そこの貴方! そう貴方ですよ! 今すぐ俺と戦うのです! ――・・・・・や、鍛冶師のお仕事参加者だけですよ? ( ずびぃ! と指差した人差し指は遠くにいる「なにあの人」的集団に向けたものである。まったくもって、人のことをじろじろと見やがって。まったく失礼な奴ばかりである ) こちとらずいぶんと待ってるんだぞ! 俺は何回地面に「の」字を書くか、それとも日記に「今日も対戦者は現れませんでした」と書くべきかっ! そんな風に生活してれば自然と指タコも復活するわっ! ( 見ろ! と今度は親指のぐるぐる指紋を突き出す・・・・が、反応が無い。「なに、あの変な人」という感じのオーラと視線だけが返ってきた。ううー。反応がないとつまらないではないかっ ) [Sat 27 Oct 2007 00:01:35]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > 一撃が悪党を絶つ! 断つ! 裁つ! ( っと、くらぁ〜。なんて感じに右手に手にした模擬剣(作 製作)をぶんぶん振り回した後、青年は一息 ) やっぱり戦士たるもの鍛錬場という名の戦場に集まると見た! 色町も郊外もスラムも公園にも戦士はこないと見た! ( きっらーん、と刀身が松明に煌く ) ずばり! ここはオーソドックスに鍛錬場で対戦者を待つのだ! 初心に帰るべし! 時間は不可逆だからこそ気持ちだけでも改めることことは大切なのだっ! [Fri 26 Oct 2007 23:49:39]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが来ました。 『き〜よき〜一刀の〜(場所は◆を参照)』 [Fri 26 Oct 2007 23:46:53]
お知らせ > ロマリオ@商業地区さんが退室されました。 『(… 瞼を閉じた、人形 が其処に在るだけ、で …。)』 [Tue 23 Oct 2007 22:48:04]
◆ロマリオ@商業地区 > ( … そゥ と 母親が人形を窺い見遣れば、其処には瞼を閉じた 極普通の人形然、とした 人形が陳列されているばかり …。けれども目の錯覚だろうか ――先ほど見た限りでは表情の無かった筈の、その口元が僅かに歪んでいるように見えるのは。 ――他のお人形を見に行きましょう。 そう、母親に促された娘は素直に頷いた。 そそ、と …自分の傍から離れてゆくふたりに そいつは、 ちッ ――微かに、舌打ちを ひとつ。 離れゆくふたり 追うように…ゆっくりと、瞼が開かれる。 蒼の双眸に見られているとも知らぬふたりは、店の奥へと姿を消した。) [Tue 23 Oct 2007 22:19:59]
◆ロマリオ@商業地区 > ( … ぴた、と 娘の足が留まった。その視線の先に在るのは ――件の 『人形』 ざっくりとした継接ぎと、服に付着した 血痕は どす黒く変色している。そんな人形の前で娘は足を、止め ――。 何してるの、と 声を母親に掛けられた娘は はッ、としたように母親を振り返り …) ( 「… ねぇ、 ママ。この子、 私にキスして欲しい ッて …」 突拍子もない言葉を口にした、娘に母親は目を僅かに見開いて …その驚きは程無く、柔らかな微笑に。 そして母親は娘に告げるだろう ――だったら、お人形さんにして差し上げたら? それを受けた娘は、細い眉をひそめて …) ( 「 嫌よ、 だってこの子 …私がキスしてあげたら、お返しに舌を噛み千切ってあげるよ だなんて、笑っているのですもの …。」 ――娘の言葉を耳にした母親の表情が、凍りつく。) [Tue 23 Oct 2007 22:05:59]
◆ロマリオ@商業地区 > ( … そンな 店主の声を背に。 ひっそりとした、骨董屋を訪れたのは ひとくみの親子連れ――今回は母親らしき年配の女性と、その娘。と云った風な二人組 だった。) ( 「… お人形さんを探してるの。私のお部屋、味気無いのですもの …。」 ) ( … そう告げる娘は、金糸の髪が美しい 年頃の若い娘だった。母親もまた、品の良さを窺わせる――店主はひっそりと、思う。) [Tue 23 Oct 2007 21:55:12]
お知らせ > ロマリオ@商業地区さんが入室されました。 『 今宵はどのような品をお求めで――? 』 [Tue 23 Oct 2007 21:50:36]
お知らせ > ハニィ@店さんが退室されました。 『(結局、店は朝方まで開けられていたとか。)』 [Mon 22 Oct 2007 00:45:56]
◆ハニィ@店 > (そんな燕尾やメイドの様子を気にする事もなく子供はただ店に並ぶぬいぐるみや人形を眺めていた。誰も何も言葉を発する事のない静かな空間。そんな空間に先程書類を持って行ったメイドが戻ってくる。「ハニィ様、お茶をどうぞ。」差し出されたお茶に子供は静かに口を付ける。) [Mon 22 Oct 2007 00:45:39]
◆ハニィ@店 > (今日はもう時間的にも客も来ないだろう。 そう判断したのか子供はまるで悪戯を思いついたような笑みを浮かべて。)もう、今日は閉めちゃおうか。(なんて楽しそうに言うのだが、却下される。不機嫌そうに頬を膨らませる子供に燕尾やメイドは溜息をつく。) [Mon 22 Oct 2007 00:29:47]
◆ハニィ@店 > (椅子から下りるとローブの皺を伸ばすように裾を払う。)と、これ奥に置いといてくれる?(一人のメイドに其れを渡すとゆっくりと店の中を歩き廻る。店の中はハロウィンの為に装飾が施され、並べられたぬいぐるみや人形も様々な仮装をしている。そんな人形達を一通り眺めてから子供は燕尾やメイドに視線を向ける。) [Mon 22 Oct 2007 00:17:02]
◆ハニィ@店 > (そんな子供のもとへ一人の燕尾が近付いていく。燕尾は子供に何事かを囁くと一礼してその場を離れた。囁かれて、子供が書類から視線を上げる。)うん、いい感じかな。中央には当日に新作のルナとブラッドが届く事になってるから……。(お疲れ様。 と子供は燕尾やメイド姿の男女に微笑みを向ける。) [Mon 22 Oct 2007 00:04:24]
◆ハニィ@店 > その子はこっちに、そっちは……天使のルナで。あ!隣にはブラッドを置いて。(燕尾やメイド姿の男女に指示を与えるローブ姿の子供。その腕には赤い瞳の黒い兎が抱かれているが、手には何かの書類の束。其れを眺めながら店の隅に置かれた椅子に腰掛けてる。下を向いている為に子供の顔は見えない。) [Sun 21 Oct 2007 23:51:22]
◆ハニィ@店 > (商業区の一角。店が立ち並ぶ通りに人がやっとすれ違えるほどの路地が伸びている。其の路地を奥へ進むと、そこには一軒の店が建っている。蔦の張った黒い壁に黒い扉、扉には看板が掛けられている。其の扉を潜ると店の中には沢山のぬいぐるみや人形が飾られていた。そんな空間に数人の燕尾やメイド姿の男女と黒いローブを身に纏った子供。) [Sun 21 Oct 2007 23:37:36]
お知らせ > ハニィ@店さんが来ました。 [Sun 21 Oct 2007 23:23:41]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 [Sun 21 Oct 2007 02:06:46]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Sun 21 Oct 2007 02:06:26]
お知らせ > ウィンフォートさんが帰りました。 『「うん、内緒」 そっと、囁きながら… 暫し、其の侭で居て―― お風呂で悪戯? しますとも。』 [Sun 21 Oct 2007 01:51:26]
お知らせ > クラリス@人気の無い公園さんが帰りました。 『( ゆるやかな時間は終わり、公衆浴場へ連行される。 )』 [Sun 21 Oct 2007 01:51:16]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「(二人が公園を立ち去るまで、火照った体を癒すかのようにその場で座り込んで夜を過ごした・・』 [Sun 21 Oct 2007 01:48:38]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 撫でられるだけで、何となく安心感とかそういうものに包まれた、気がした。 ) ( けど、さりげなく聞こえた呟き声が矢鱈と恥ずかしかったので ―― 姿勢は現状のまま動かなかったりする。 ) ……ない、しょ…ですか? ( そりゃあ、こんな事恥ずかしくて、自分からはとても言えやしないけれど。それでも、問われたら答えない訳にも行くまい ―― 私は、そういう物だ。 ) ( でも、今夜の事は「ないしょ」だ。そんな風に言われたのなら ―― 話す訳には行かない。私の主人は父上様でも母上様でもなく、目の前のこの御方なのだから。 ) ( 兎に角。刺激的で一寸恥ずかしい夜は、何だかんだでそこそこしめやかに幕を閉じそうだ ―― お風呂で悪戯とかされない限りは。 ) [Sun 21 Oct 2007 01:43:51]
◆ルジェ > (ぐっと膝をかかえるようにして、ルジェは身をすくめた。ああ、どうか、二人に気づかれていませんように・・・)「フゥ・・ンッ」(軽い絶頂へとルジェは導かれる。不意に意識が遠のき、何がおきたのかわからない。ルジェは顔を膝にうずめ、肩を震わせていた。) [Sun 21 Oct 2007 01:35:19]
◆ウィンフォート > (肩口に埋まるクラリスの顔。それを、少し愛しく思ってしまえば… ついつい、思わず彼女の頭へと手を伸ばして、撫でようとしたりしてしまって―― そして。上下する彼女の頭には、苦笑一つ漏らしながら此方も頷きを一つ漏らしながら、良かったんだー… なんて、ポツリ漏らし――) うん、お風呂。 ほら、二人とも服汚れちゃったからさ… だから、お風呂で綺麗にして―― うん、それで… 何事も無かった様に帰ろうか。(だから、ごめんなさいは要らない… これは親父やお袋にはナイショなんだから。 なんて、囁き掛けて、その体… 抱き締めんとして――)(遠くで木の葉がガサガサと揺れる音には… あっちも頑張ってるかなー、なんて見当違いな微笑ましい視線向けてやるだろう。 相手がお楽しみは、覗いては良いけど邪魔しちゃいけないのが、野外でのルール。ルールを守って楽しくヤろう! いや、お楽しみの最中ではないのだが。) [Sun 21 Oct 2007 01:32:22]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 凭れ掛かるようにしがみ付いて、肩口付近に顔を埋める。快楽に身を委ねている内は何も考えなくて良かったのだが、少しでも冷静さを取り戻してしまえばやっぱり恥ずかしかったわけで ―― 頷くように首を上下させるものの、見えているか如何かは不明瞭。 ) ……は、い… ( ふろ。嗚呼、おふろ、か。あのお湯が一杯在る場所だ ―― そんな事を思っていれば、ふと大事な事を思い出す。 ) ……ぁ…ふく、よごして…… ( ごめんなさい、とか。ぼそぼそと、少し恥ずかしげに謝罪の言葉を連ねよう。 ) ( 木の葉の掠れる音には、生来鈍い奴隷は気付けなかったようだ ―― さっきまでのは、多分偶々神経過敏になってたとか、そんなのだろう。 ) [Sun 21 Oct 2007 01:24:06]
◆ルジェ > (二人はゆっくりと抱きしめあっている。なんて暖かな、柔らかな光景なんだろう。自分の体の反応に頬を染めながら、)「・・・フゥッ」(どうにか立とうとする。・・・が、努力むなしくうまく立つことができない。熱い下腹部が足がもつれ合うたび刺激を帯びて微かな声をルジェにもたらすからだ。)「ウゥ・・ン。フ、二人ガイナクナッテカラ・・・カナ、アッ」(木枝ではない。木の葉に触れ、微かに音をさせてしまった。これではここに居ますといっているようなものだ。)「ヤ、ド、ドウシヨウッ」(熱く火照った体はいつまでもルジェを覚ますことなく、正常な思考へと導いてはくれない。あの二人が、音に気づかなければ・・・) [Sun 21 Oct 2007 01:20:58]
◆ウィンフォート > はっ ぁ―――…… ふぅー… (ドクン ドクンと何度も彼女の中で精液を吐き出し、その都度に満足感と疲労感が広がって行くのを感じれば、吐き出すのは長い吐息一つ。 やがて、それらが止まったのを自覚すれば… 少し、体を起こそうか、と… 体、前に傾け…) おっと… うん、よしよし… (其処に、しがみ付いてくるクラリスの体。 それを、此方から抱き止めて抱き締め返せば… 未だ繋がった状態の侭、良かったよ なんて声投げ…そして ) 暫く、休んだら…お風呂行こっか。(誰か居るみたいだけど、案外自分達と同じ事をしてるか…或いは、興奮しちゃって自己処理中かな? なんて、苦笑混じりに思いながら… ベンチに背、預けて… 自分の体を、クラリスのクッションにしようと、するか) [Sun 21 Oct 2007 01:11:20]
◆クラリス@人気の無い公園 > ん、んぐ、ふ…っん…! ( 囁かれるだけで、小さな絶頂が断続的に訪れ。そして膣内に精が放たれれば、より高い絶頂へと押し上げられる ―― この一瞬は、場所とか、誰かの視線があるとか、一切気にならない。と言うか、気にする精神的・肉体的余裕が無い。 ) んぅ、あふ…っあ… ( 息継ぎでもするように、手が口元から離れ。荒いだ呼吸が口から吐き出され、吸い込まれる。 ) は、は…っは、ぁ…… ( 緩やかな速度で、腕を主人の背の方に回し ―― 抱きつく、ないししがみ付こうとするであろう。言葉にならない分、態度で示そうって話 ―― 疲れ果てた身体で、力なく抱き締める。 ) ( 何か、遠くで、聞こえる、ような ―― 何処か朦朧とした頭で、そんな事を思った。 ) [Sun 21 Oct 2007 01:04:16]
◆ルジェ > 「ア・・アフゥッ・・・ン、ンッ!、コ、ココカラ、ダ、駄目・・・ンッ」(熱を帯びる胸。震える足。肩からぴょこんと降りると、主人を心配そうに見つめる相棒の瞳がある。判ってるよ、と涙を一つ流しながらそう視線で告げるとリュックを握る手に力が入る)(ふと、二人の様子を見た。先程の動きはない。今は愛おしそうに一方が抱きしめている。)「ゴメン・・・」(誰ともなく、そう呟いた。見るつもりなどなかったのだ。ただ、この人気のない公園が一時の喧騒を忘れさせていてくれた。まさかこのような場所で愛し合う恋人同士がいたなんて。自分はなんて恥知らずなんだろう。ルジェは自分を責めた。)「ア、アンッ・・・、オ、オ願イ・・・」(一生懸命その場から去ろうとするも、胸あてに感じる両房が確実にルジェを責めている。スカートの下で熱く帯びた下腹部が、なにかを訴えているが、自分ではどうすることもできない。)「アァッ、オ、御願イ、後生ダカラッ・・・、ハンッ」(涙がまた一つ、こぼれた) [Sun 21 Oct 2007 01:01:06]
◆ウィンフォート > (腰を打ちつけて行く度に、響く水音と肉と肉のぶつかる音。 そんな中で、口元を押さえながら呻く彼女の姿… その姿が、とても可愛く、愛しく… そんな風に思えてしまえば、戦慄く腰を更に強く打ち付け… 強く彼女の体、引き寄せて行き――) きもち、いいんだ… そっか… んっ… ふぅ… っ… ぁんっ… くっ… (何も答えない彼女の姿。けれども、何となしに… 本当に、自分勝手に彼女が気持ち良いんだろうな、と思ってしまえばソレを口に出し… そして―――) んっ… くっ… ふっ… クラリス… かわいい… うんっ… ふっ… だいすき、だよ… っ くぅっ… ふっ…ぅぅっ!(不意に、彼女の体… 抱き寄せれば、耳元…震える声で囁き―― ちょくご、小さな呻きと共に彼女の中へと目掛けて精液が溢れ出すだろう。 見られていると言う興奮からか。 二度目だと言うのにも関わらず、何時も以上の量が ) [Sun 21 Oct 2007 00:52:24]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 交合部からは、独特の臭いを放つ液体が、ぱたぱたと滴り落ちる。 ) ん、ふ、んん、ん…っ! ( 詰られると、少し悲しくて。けれど、それが何処か気持ちよく、て。改めて、自分が如何言う生き物なのか自覚させられる。 ) ( そうだ、見られているんだ。どんな風に思われているんだろう? きっと浅ましい変態だとか、そんな風に思ってるんだ ―― ) ( ぞくり、と。貫かれるのとは異なる感覚 ―― おぞましいような、気持ち良いような、鳥肌が立つような ―― そんな、良く判らない感覚が、背筋に奔る。 ) ん、んふ、ん、っう…! ( 主からの問いにも、答えるどころではなく。ただ、その態度なり何なりが何よりも雄弁に語るだろう ―― ) ( 急に、物音が激しくなったようだけれど。今は、良く判らない。 ) [Sun 21 Oct 2007 00:44:22]
◆ルジェ > 「ヤ・・、ンッ(涙目に高揚した頬。どれだけ思案しても、今は答えが出ない。胸が、下腹部が熱を帯びている。少しでもこの場を立ち去ろうと、足を動かせばかすかな声がもれてしまう。ルジェは行き場のない状態になすすべもないままでいた。ただ二人からは見えないであろう場所であることだけが唯一の救いだった。なのだが・・・)「・・・エッ!?」(気配を感じられている!!)(二人の一方の荒々しい息の間に放たれた言葉が頭に突き刺さる。ルジェはますます混乱の中にいた。)「ダ、駄目ダ・・・・。ココカラ、離レナイ・・・ト、キャ、キャンッ・・・」(動けない。体をひねり、後ろへ後退しようとするも下腹部の熱が抑えられず声がもれてしまう。震える手でリュックをにぎり、ひたすらこの場から立ち去ろうと試みてみるが・・・) [Sun 21 Oct 2007 00:41:41]
◆ウィンフォート > ハァ… ハッ… 何か… 凄い、えっち…だねっ… っ! 誰かに… 見られてるって言う…のにっ! こんな…トコで、こんな…事ッ… んんっ! (手を口で塞いで、声を殺す奴隷に対し… 煽る様な、そんな声投げ掛けながら腰を振る主人。 くぐもった声が耳に入る度に、興奮気味に腰を打ち上げ、打ち付けて行きながら… 口の端、荒い吐息漏らしていけば… 自然と、彼女を抱き締める腕にも力が篭っていき――) はぁっ! ふっ… ふーっ! はっ…ぁっ! んっ… 見られるの…って、きもち、いい…? んぅっ!(―― 突き上げながらの、問い掛け。 投げながら… 最奥、ガツンと逸物の先を叩き付けんと腰を振れば… それにあわせる様に、回した腕も引き寄せ始め、高みに追い遣られていく彼女と共に、上り詰めて行こうと、する ) [Sun 21 Oct 2007 00:35:18]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Sun 21 Oct 2007 00:30:16]
◆クラリス@人気の無い公園 > …っん、んん、っ! ( 誰か居るとかお構い無しに ―― いや、誰か居るからこそ、だろうか ―― 最初から全力で奮われる腰に、為す術無くくぐもった声 ―― 口を塞いでいる故だ ―― を洩らす。 ) ん、んふ…っん、んん…っ! ( 顔に押し付ける形になっている手からは、未だ消えやらぬ精臭。鼻腔から脳髄を侵食する臭気に為す術など在ろう筈も無く。こんな、誰とも知らぬ誰かに見られているかも知れない、なんて状況で在りながら、すぐにでも絶頂に達してしまいそうな程、高みへと追い遣られているのだ。 ) [Sun 21 Oct 2007 00:29:30]
◆ルジェ > 「ハァ・・、ハァ・・。(息も絶え絶えになる。どんどんと体温が高鳴るのを感じる。ど、どうしたら・・・・。こんな混乱状態で動けば木枝を踏んでしまうだろう。・・というより立ち上がることができるだろうか。いまや二人には距離はない。ぴったりと重なり合う恋人同士に、やがて動き出す二人に胸の鼓動を大きくしながらどうしようか思案していた(思案・・うまくできていたかどうか)) [Sun 21 Oct 2007 00:29:18]
◆ルジェ > (この場に自分はふさわしくない!!)(そう心の声が聞えた。思考が混乱していたルジェには、二人がルジェの声がかすかに届いていることを知らない。ルジェの視力・聴力ではあまりにも聞え、見えすぎてしまう逢瀬の姿)「ヒャァンッ・・・」(後ろに下がろうと、足を動かすたびに、声がもれてしまう。どうして?ルジェには判らない。)「はぁ・・、 [Sun 21 Oct 2007 00:26:44]
◆ウィンフォート > (誰か、確かに居る。 さっきから、明らかに人のと思わしき声が聞こえはじめてる気がするのだ。 けれど… ここまでやっておいて、今更お預けなんて―― 羞恥心よりも、欲望を優先させてしまえば… 首を横に振るう彼女の姿に、意地悪気な笑み浮かべてやり―― 腰に回した腕、ぐっと力を込め…て ) じゃあ、さ… 見せて、あげよ…? たっぷりと… さっ!(一度、座った侭腰を引き、その腰に少しばかり力込めれば… パァン と、音を立てる程に腰を打ち上げ…叩き付けんとするだろう。 初っ端から手加減抜きに、何度も、何度も… 彼女の体をガクガクと揺さぶらんとする…程、に) [Sun 21 Oct 2007 00:17:52]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( すっかり冷たくなってしまったけれど ―― 口元には、精液の臭いと味。…味? ああ、そうだ ―― 勢いでちょっと、口に入ったんだ。多分。 ) ……ッ、ぁ… ( 何か、じゃない。誰か、居るんだ。多分、だけれど。だとするなら ―― 理性的には、早く此処から逃げ出したい、けれど。だから止めるって言うのは、中々魅力的な話でもあるんだけれど。 ) ( ―― やめて欲しくない、と。下腹部に留まる熱が、囁くのだ。 ) ( ゆるゆると、小さく首を横に振る。 ) [Sun 21 Oct 2007 00:12:36]
◆ルジェ > 「フ・・ファ・・、ンッ。ナ、ナニ、コノ感ジハ・・・?」(胸の鼓動が早くなる。思考が混乱を招いていく。この場から立ち去ったほうがいいに決まっている。なのに、膝がいうことをきかない。声さえ出さなければ向こうには気づかれまい。そう思っていても小さくも声が漏れてしまう。がくがくと震える膝をおとなしくさせようと、足を動かすと)「・・・キャ、キャンッッ・・」(口を塞ぎながら、涙目で声を途中でくぐもらせる。下腹部が熱く感じる。夜の風だけが今のルジェの体温を冷やかに包む。思考も体も、熱さで、今はなにも考えられずにいた) [Sun 21 Oct 2007 00:07:16]
◆ウィンフォート > (押し込んだ後で、慌てて口を塞ぐ彼女の様子に、可笑しそうに笑みを漏らし…更に、ぐっと腰を押し付ける。 押し付けながら、ぐっと彼女の奥を突き上げ様と、腰に力を溜めた瞬間―――― 不意に、聞こえた誰かの声らしき 音。 一度、動きを… 止め、て… ) クラリス… ここで、止めちゃう? (… 問い掛けながら、彼女の腰に回す腕… その腕で、しっかりと彼女の体を固定しようとしながら、少し腰を浮かせば、くねらせる様にして彼女の膣内で蠢かせ―― 耳元、吐息…吹きかけて、みる… だろうか。 ) [Sun 21 Oct 2007 00:01:59]
◆クラリス@人気の無い公園 > っあ…!? ( 不意打ち気味に、押し込まれ。思わず声を殺す事も忘れたのか、少々大きな声が漏れる。慌てて口を押さえても、時既に遅し。 ) ( 更に言えば、べっとりと精液のへばり付いた右手が口元に行ってしまった、わけで。 ) …ん、っ……ぁ…? ( 今度は、確かに。極々小さな物ではあったけれど ―― 間違い無く、それは。 ) ( どんな意味合いの物かは判らないが ―― 何か生き物の、声だ。少なくとも木々のざわめきとか、そういう類の物じゃない。 ) ( ―― 何か、居るんだ。 ) ( ドクン、と。心臓の音が跳ね上がったような気が、した。 ) [Sat 20 Oct 2007 23:54:31]
◆ルジェ > 「ア、アア・・ッ!(思わず目を伏せるルジェ。一人がまたがるようにもう一人へ覆いかぶさっていく。その様子を直視できないでいた。ルジェの声が聞えたら、それだけが今は気がかり。今、見てはならないものを見ている。人が逢瀬を重なり合う場所に自分は不釣合いなのに。今、あまりの衝撃に動けない。動けば、夜の風だけでは、木々の音だけではとても隠せそうにない。いつもの自信が失われていた。チャームはなめた事によっていつもなら平然となる主人が思わぬ声を出したことに驚いている。すりすりと頬に体をすり寄せ・・・)「ンッ・・・」(ルジェはくすぐったくも、なにか心地よいそのチャームの毛皮を頬で感じていた。) [Sat 20 Oct 2007 23:49:48]
◆ウィンフォート > (そりゃそうだ、だって自分は彼女のご主人様なのだから。 だから、彼女が頬を赤らめてしまっている事が直ぐに分かってしまう。 そして―― そんな所が、また可愛い。 ) うん、よろしい… (下半身を露にしながら、自分の上に跨る彼女へと、頷いてみせれば… 彼女の腰に片手を回し、もう片方の手で逸物の狙いを定め、ゆっくりと秘所へと逸物を押し込まんとする様に引き寄せていくだろう。 その最中、首を横に振る彼女には、そっか…と、少し微笑みながら言葉返しつつ… ゆっくり落ちていく腰に、自分の腰、合わせ…て―――) ――― んっ… と (―― そして、不意打ち気味に腰、跳ね上げ…た ) [Sat 20 Oct 2007 23:41:39]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( バレてしまう事くらい、判っている。この人は、多分私の事を私以上に理解しているから。 ) わかり、ました……っ… ( 左手で ―― 右手はべとべとだからだ ―― 下着ごとズボンをずり降ろし、ベンチに腰掛けた主の腰の上に跨るような姿勢になるだろう。 ) ……なん、でも。 ( ふるふると、弱く首を横に振ろう。そうだ、多分気のせいだ ―― もし、気のせいじゃなかったら。それは何の音だったんだろう? そんな取り止めも無い事を考えながら、ゆっくりと腰を下ろして行く ―― ) [Sat 20 Oct 2007 23:34:25]
◆ルジェ > 「ヤ、ヤダ・・、ナニ?・・ンッ」(体を抱きしめた腕が震える。両房がその度に形を変え、ルジェになんらかの変化を与えているとはルジェは気づかない。足が震え、膝を折ったまま、どうしたら落ち着くのか・・・。主人の様子がおかしいと心配したチャームは、人肌である右頬をペロッとなめた)「ヒャウ・・ッ」(ぞくっと耳元がくすぐったい。声を出したら、二人に聞えてしまう。戦々恐々としながら・・・) [Sat 20 Oct 2007 23:20:28]
◆ウィンフォート > (これだけ長い付き合いになれば、目立たないとは言え彼女が顔を赤らめて恥ずかしがっている事が分かってしまう。 分かってしまうからこそ、その反応が可愛らしくて、余計に苛めたくなって… だから、此方の命令に従う姿に、少し楽しげに目を細めれば――… 頷き、一つ向けて ) うん、じゃあ… 自分で、入れて… (ゆっくりと、べたつく精液の糸を引きながら… ズボンを少しだけ下ろして、逸物を露にすれば… ベンチに腰掛け直して、促す様に手招き一つ… っと―――) んっ… ?(クラリスの様子に、怪訝気な顔をすれば… どうかしたのかと、その顔を少し窺うだろう、か?) [Sat 20 Oct 2007 23:14:40]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( はた、と。主に声を掛けられた事で、我に返る。陶酔していた意識も少し、覚醒して。自分が何処に居て、何をしていたのかを思い出し ―― 羞恥に、顔を赤らめ ―― とは言え、元の肌色が元なので、変化としては酷く目立たない部類に入るのだが ―― 俯いて、沈黙。 ) ………は…い… ( けれど。主の言葉は自分にとって絶対だ。命令が在るならば、従わなければならない ―― 好き物ってだけの癖に、なんて。 ) ………? ( 風に、乗って。何か、また聞こえたような。……気のせい、かな? そんな、取り留めも無い思考が、浮かぶ。 ) [Sat 20 Oct 2007 23:08:44]
◆ルジェ > 「・・・ハァッ。・・エ、ナ、ナニ?・・・ンッ」(体を抱きしめた際、両房が腕の中で重なる。その際ルジェは身震いをした)「え、ナ、ナニ・・・ヤ・・」(自分自身になにが起こっているのか理解できないルジェ。足はがくがくと、膝だけをくっつけたまま腰を落としたままである。二人がより、近くなっていく。これから、それから・・・。頭が混乱している間にも、夜風が強く、優しくルジェの体を触っていく。恐らくは、あの木々の間の向こうにいる二人にも・・・) [Sat 20 Oct 2007 23:07:07]
◆ウィンフォート > はっ ぁ―――――……… っ… ふぅ… ぅ… (ビクン、ビクンと、数度彼女の手の中で射精してしまえば… ぐたりと、ベンチに預けられる体。 ベトベトと肌に触れてねばつく精液の感触に、帰る前に公衆浴場にでも寄って行こうかな、なんて―――… ) クラリス…… んっ… (思っていれば、ふと目の前で自らの手を汚している精液に顔を近づける彼女の姿。 見詰めれば、顔少し綻ばせながら… 名前、呼び――…) そろそろ、しよう…か?(囁く様に… 言葉、投げ掛けた) [Sat 20 Oct 2007 23:00:50]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 押し上げられた性感が、絶頂に達するのはそう遠くなく ―― 手に液体の感覚が放たれる寸前、息を飲むような音が喉元から零れ ―― ) ……ッ…ぁ……! ( 手の中に、暖かな ―― 心なしか熱いような気もする、ぬめりのある感触。しかし、ズボンの中で射精したって事は、後々如何するのだろうか ―― なんて、思い至るはずも無く。 ) ( ゆっくりと、ズボンの中から手を抜いて ―― 手に付着した、少し青臭い液体を、舐めようと。自分の顔に、手を近づけ ―― ) [Sat 20 Oct 2007 22:54:46]
◆ルジェ > (二人の熱い声が聞こえる。こんなに離れているのに、視力や聴力が並ではないルジェはすべてが聞えてしまう事に、見えてしまうことに戸惑った。唇を覆っていた両手をぐっと握り締め、体を抱きしめる。)「ド、ドウシテ・・・、ア、アンナニ無防備ナンダ?・・ハァッ」(体を抱きしめた際に、一つ光が体を駆け抜けた。それがなにかも判らぬまま、ただ夜の闇に無防備な二人の様子を見つめていた)「ナ、ナニ?ドウシタンダロ、ルジェ・・」(自分になにがおこっているかもわからない。ただ、胸の鼓動がますます自分の耳に大きく聞えた) [Sat 20 Oct 2007 22:53:23]
◆ウィンフォート > はっ… ふぁ… んっ…ふぅ…んんっ… ちゅっふっ… ぁ…んっ…っ (主の手の動きに比例する様に、動きを早めていく奴隷の手。 それに、自然と主人も呼吸荒くしてしまえば… 首筋に埋めた口元から、くぐもった様な喘ぎ溢れさせ… 愛撫を重ねる手も、少し震え… 見せ、始め――― そして…) んっ… ふぁ…っ んっ… くぅっ!(… どくっ… と、音を立てそうな勢いで鈴口から彼女の手の中へと爆ぜる、白濁。 それに、くぐもった喘ぎ吐き出しながら体、戦慄かせれば… 愛撫する手で、彼女の体に…しがみ付こうと、するだろう、か ) [Sat 20 Oct 2007 22:44:26]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 荒い息は、止まらない。洩れる声も、止まらない。此処が公共の場である事さえ、今は忘れ ―― 只、与えられる快楽に喘ぎ、悶える。 ) …あ、はふ……っ…! っあ、ん… ( 直接的な性感帯への刺激と、間接的な首筋への愛撫。それは、確実に奴隷を上に追い遣って ―― ) ( 自然と、ズボンの中で動かす手も、早くなる。ごしごしと、スパートを掛けるように ―― 扱く手が、加速する。周囲の音は、耳に入らない。と言うよりは、意図的に聴覚をシャットアウトしているのかも知れないけれど。 ) ( 兎に角、此方を伺っている彼女には未だ気付けないで居るのは、果たして良い事なのか悪い事なのか ―― ) [Sat 20 Oct 2007 22:39:30]
◆ルジェ > 「(リュックがゆっくりと、右肩から地に落ちた。その音さえも、近い距離とはいえない二人には聞こえないだろう。チャームはルジェの肩にちょこんと乗っている。主人の火照った体が気になるらしく、にゃあと鳴き声をひとつ。)「ア、アンナニ・・・」(ルジェは頬を染めた間々、唇を両手で塞いだ。頭をガツンと打たれたような衝撃。足ががくがくと震えてくる。こうした行為を見たことがないはずがない。遠い記憶の底に残っているはずなのに、衝撃だけが頭を支配している。体が何故火照っているのかすらも、理解できないまま・・・)「ア、アァ・・」(目が潤むように、ただその二人から視線をそらせずにいた) [Sat 20 Oct 2007 22:36:28]
◆ウィンフォート > (直ぐ近くで聞こえる、荒い吐息。 それが聞こえる音全てを支配すれば、遠くで見詰めている女には気づける筈も無く… ただ、それを加速させ様と――) はむ… んっ… ちゅっ、ちゅっ… ふっ… んんっ… (首筋と乳首への愛撫、続けながら… 片方の手、下半身へと忍び寄らせ―― 上手く、進入したならば、其の侭彼女の秘所の具合、確かめんとするだろう。 ) んふ… んっ… はっ…ふぅ… (その間、も… 逸物を撫でる手に腰は揺れ続け、扱く手に此方から逸物を押し付ける様に、腰が浮き始めるだろう。 鈴口から先走り、いっそう溢れさせ、ながら ) [Sat 20 Oct 2007 22:24:08]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 息は自然と荒ぎ、体温も心なしか上昇しているような ―― 時折吹いて来る風が、冷たい。 ) …あ、っふ…は……ッ! ( 抑え切れない声が、喉奥から零れ落ちて。その目は緩やかに、潤む。 ) …んぅ、っあ…は… ( 喘ぎながら、ズボンに差し込んだ手を動かす。ぎこちなく、併し確実に、その手は布に覆われた肉茎を扱き上げる ―― ) ( 未だ辛うじて、此方を覘いている女には気付いて居ない。気付いていたら、多分もっと別の反応を示すだろう、から。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:17:52]
◆ルジェ > 「(主人の熱を肩までリュックの中から移動してきたチャームが頬に擦り寄った際に感じた。ルジェの瞳は、二人の様子から目が離れなくなっていた)「ココ・・ハ・・、夜ハ、危険デハナイ・・ノカ?ソレトモ、判ッテテ・・・」(愛し合う二人の何も者も今は近づけない様子に、静かな公園はただ木枝が風に吹かれる音だけを残している。ぺたんと腰を下ろしたまま立てない状態のルジェ。) [Sat 20 Oct 2007 22:11:52]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Sat 20 Oct 2007 22:06:29]
◆ウィンフォート > んっ… ちゅ… ふぅ… ちゅぅ… んんっ… はぁ… ふっ… (愛撫の最中、首筋に埋めた口元、少しずつ吸うポイントをずらす様に動かしていけば… 押し殺しきれない声、増えていく様子に、少し瞳細め… ) んっ… 可愛い、よ… クラリス… んっ… ちゅぅ… (ついつい、投げ掛けてしまう囁き… それと共に、胸を弄る手を片方残して… もう片方を、彼女の下半身へ。 するすると下ろしていけば、下の方へと直に触れんとする様に、此方も服の中へと潜り込ませんと―――) んっ ふぅ…んっ… っ (した直後、逸物を扱く、ぎこちない手の動きに声漏らし… また、腰がビクンと震える。) [Sat 20 Oct 2007 22:05:57]
◆クラリス@人気の無い公園 > ッ、あ…っ! ふ、へあ……! ( 幾分か、標準より小振りな乳房を弄られる感触に、自然と殺しきれない声が零れ落ちる。それは心なしか、少しずつ増えて要るような ―― ) ( 自覚は、無いけれど。 ) ……ん、っあ……はふ、っ…! ( 少しずつ、自分が今何処に居るのか判らなくなって ―― 本の少しだけ、如何でも良くなって来る。 ) ( 促されるまま、密着した主人のズボンの中 ―― そそり立った逸物を軽く握り、扱き始めるだろう。教えられた通り、若干の緩急を付けながら。無論、状態が状態なので手の動きにも限界は在るが ―― それでも、ぎこちないなりに、懸命に。 ) ( 何か、手に液体が触れた気がするが ―― まあ、良いか。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:57:25]
◆ウィンフォート > (だが、ご主人様としては… 言ってくれると嬉しい、のだろうか? だって、その時の姿を想像すると可愛く… それは、さておきつつ――) んっ… はむ… んちゅ… っ… (耳元、囁き終えれば… 再び口元を首筋へと落とし、甘噛みと舌先で蹂躙を再開する。 手も、押し殺しきれない声を加速させんと… 乳首辺りを捏ねる様に、蠢き始め… 時折、力を少しだけ込めて抓んで、みたり… そんな風な、愛撫繰り返し始め… ) んふっ… は… んぅ… うん、そう… もっと、お願い… クラリス…んっ… (そんな風に愛撫を繰り返してる中… 不意に、ズボンの中へと進入して逸物を撫でる彼女の手。 それに、腰と背筋戦慄かせながら… 更に促す様な言葉、投げ掛けてやれば、此方も愛撫の手を動かし続け――… じわり、鈴口から期待する様に先走りが漏れはじめる、か?) [Sat 20 Oct 2007 21:48:14]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( そう言う感情を抱かれる事も、やっぱり慣れない訳だから ―― 言わないのは正しい判断なのかも知れない。 ) ( 主人の手は休む様子を見せず、自分の身体を只管に蹂躙する。首筋を撫ぜる舌や、吸い付く唇もぞわぞわとむず痒い感覚を背筋に送りつけ ―― ) ぁ…ふ……ッ… ( 殺し切れない息を、喉奥より漏らす。 ) ( 次は、何をして来るんだろう。何を、私にさせようとするんだろう。ふと気付けば、そんな事を考えている自分が居て ―― ) ( 囁く声が、耳に届く。 ) ……っ、は、い… ( 途切れがちな小声で、それだけ応え ―― 主の下半身に手を伸ばし、ズボンの内側に手を差し入れ、その中からズボンを押し上げるモノを、愛撫せんと ―― ) [Sat 20 Oct 2007 21:40:31]
◆ウィンフォート > (だって、それはクラリスが可愛いから 奴隷の胸の内を知れば、きっとそんな言葉を返すであろう御主人様は、手…動かし続けながら、その手から胸の鼓動を感じながら、その鼓動の速さにあわせる様に、手の動き早めながら… 唇で、舌先で… 彼女の首筋、吸ったり、舐めたり…) はむ… んっ… ふぅん… (… 軽く、甘噛みしたり、そんな風に刺激与え続け―― っと、ふっと… 逸物が彼女と自分の体で少し圧迫される様な感覚に… その、唇を離せば、再び… 耳元に口元を運び――…) クラリス… クラリスも、コレ… 弄って… (言って、強張る体を更に… ズボンを押し上げる逸物の存在をアピールする様に、押し付けんとしながら、そう… 言葉告げるだろう。) [Sat 20 Oct 2007 21:30:26]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( この主人は、優しいけど ―― 同時に、とても意地悪だ。だから、時々こうやって、私を虐めるのだ。 ) ( 不思議と辛くないから、余計に困るのだけれど。 ) ……ぅ、ぁ…っ… ( 鼓動は早く、強く。精神状態を如実に語る。若し誰かに見られたら如何しよう。恥ずかしい。怖い。 ) ( 見られるのは、怖い。何故かは良く判らないけれど、多分そういうものなんだろう。こういうのも「羞恥心」と言うのだとは ―― 多分、良く判って居ないのだろうけど。 ) っ、ふ…っぁ…? …! ( 何かが、当たっている。一瞬、何が当たっているのか良く判らなかったが ―― 流石に長年の付き合い故か、すぐに何か悟り。 ) ( 抱き寄せられるままに身を任せるが、本の少し身体は強張っている事だろう。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:24:49]
◆ウィンフォート > (ソレが――― こんな所での行為に、ドキドキとする方が普通だろう。 事実、御主人様だって今の自分の行為にドキドキして…胸が触れ合えば、その鼓動が聞こえてしまうだろうから。 だから、言われなくても、分かっている。 分かっているからこそ―― もっと、ドキドキ させたい。) 声、出しても… あぁ、出したら… 誰かに聞かれちゃうかも、しれないんだ… (そんな思いからか、耳元… 煽る様な囁き履きかけながら、胸、弄る手で… 全体を揉む様に… 時折、その頂点を弾く様に、愛撫始めていけば…やがて、口元を耳から… 彼女の首筋へと、下ろして…行って―――) んっ… ふっ、ぅ… (軽い、首筋への口付け… 落とせば、いきり立っている股間の逸物、押し付けんとする様に…更に此方へと抱き寄せんと、するか ) [Sat 20 Oct 2007 21:15:04]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( ドキドキしない方が難しく無いだろうか ―― そんな事は、思ったけれど。何も言わない事にした。 ) ( 手が、潜り込んで、来る。その感覚に恐怖は無いが、別の点には恐怖が在る。即ち ―― ) ……っん…ぅ…… ( 無意識にか意識的にか、喉奥から洩れ出でる声を殺さんとしてしまう。矢張り、誰かに気付かれるとか、見られるとか ―― そう言うのを恐れているから、だろう。 ) ……ッ! ( だから、その言葉は。酷く、恐ろしいモノで。 ) ( 酷く、魅力的な響きを伴っているように、聞こえた。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:10:00]
◆ウィンフォート > ううん、こう言う… ワルイコは、大好き、だよ…?(なんて抱き寄せながら… 耳元で囁き投げれば、体弄っていた手… 背から前へと回して、服の中へと忍び込ませ――― 目指すのは、彼女の胸。 正面、向かい合う形で、揉もうと… 目論んだり、して――) …… ん? もしかしたら、誰か…見てるのかも、ね?(次に、耳元で投げるのは、少し可笑しそうな笑みを含んだ囁き。 耳元へと放ちながら、胸を弄らんとする手、着実に蠢かして行こうとする、だろう―――) んっ… (内心、此方も誰かに見られるかも… と言う思いに興奮し、股間の逸物… いきり立たせ、ながら) [Sat 20 Oct 2007 21:01:26]
◆クラリス@人気の無い公園 > ……も、し…わけ、っありま、せん… ( 他人に見られるかもしれないと言う想像が、自然と体の神経を研ぎ澄ます ―― まあ、元が鈍いから大差なかったりするんだが ―― 。 ) ……ッ! ( 猫だ。そうだ猫に違いない。多分猫だ。あの何か妙にみすぼらしくも愛らしい ―― 彼女が始めて見た猫ってのは、檻の中に紛れ込んできた奴だった ―― あの小動物なんだ。その筈だ。そんな風に、自分に言い聞かせる。が ―― ) ( ―― やっぱり、自分ってのは誤魔化せない物で。本当は猫なんかじゃないのでは、なんて考えて仕舞うのだった。 ) [Sat 20 Oct 2007 20:56:45]
◆ウィンフォート > (ドキドキした。 その胸の内を伝える様にと、か細い声を漏らして告げる奴隷。 彼女の姿に、口元意地悪気な笑みの形に歪めれば、彼女の体撫で回す手で、此方へと引き寄せんと、し―――) ドキドキしちゃったんだ、クラリスってば… 悪い子… (――もし、彼女の体引き寄せられるならば、向かい合う様な形で自分の上へと座らせ… そして、間近…向かい合う体を正面から、見詰めてやろうと、するだろうか。 ) ん、今――― 何か、聞こえた…かな?(時折… そんな… 羞恥心? を煽る様な言葉投げ掛け、つつ ) [Sat 20 Oct 2007 20:49:57]
お知らせ > ウィンフォートさんが来ました。 『夜の続き』 [Sat 20 Oct 2007 20:42:55]
お知らせ > クラリス@人気の無い公園さんが入室されました。 『( 幕間/フェード・イン )』 [Sat 20 Oct 2007 20:41:48]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが退室されました。 『あー。とりあえず、みんなに相談してみっかー。(降参ーと起き上がって休憩室へ)』 [Sat 20 Oct 2007 00:01:58]
◆ラクリア@ミルフルール > ってかちょっと待て。 ……あいつら、ってか俺も含めてみんな演技とかできんのか?!営業スマイルとか猫かぶりくらいだろできるの!! ( 凄いぶっちゃけ方だ。でも、結構重大なところに気づいた。思わず立ち上がってどこからも恐らく返事なんて返ってこないであろう叫び。 ) ……あー。こりゃ、マコっちゃんとかパットとかみんながどう考えるかもあるよなぁ…… 頭痛くなってきたぜ……。マリィとか狐とかに相談してみるのも手かなぁ。あー……マリィなら上手く演技できそうだよなー…… ( 疲れてきたのかそのままベッドにぶっ倒れた ) [Fri 19 Oct 2007 23:49:52]
◆ラクリア@ミルフルール > あー。でも、ハロウィンまでに、とかぜってー無理だな。時間がねぇし。クリスマスならなんとかなりそうだけど……でも俺とかバプテスじゃねぇし、なんつーかそれもなぁ……… ( んー。とまた頭を抱える。一人部屋で怪しい青年風貌 ) [Fri 19 Oct 2007 23:40:30]
◆ラクリア@ミルフルール > そもそもあいつらで何ができっかなー。ミルフルールだろ?内装も考えて……ドラキュラ……あーだめだ。なんで俺もホラーばっか思い浮かぶかなー…… ( 眉を寄せて溜息交じり。肩を落としてベッドに腰を下ろす ) ……どうせハロウィンなんだ。盛大に――― ( 固まった ) ……ハロウィン。( ぽつり ) ―――ん?待てよ? ( 書物の山にちらり、視線が行く ) ……そういう絞り方だったらいけるんじゃね? ( 閃いた表情浮かべ、また考え込む ) 待てよ……何がいいかな。ハロウィンだろ。……ホラーっぽくなりそうだけど楽しくすりゃいいんだろ。ホラーを利用してっていうのもてじゃねぇかもしかして!!( 目を輝かせて思わずにんまりした。へへ。俺って結構頭いいんじゃん!!とか余計な勘違いも甚だしかった ) [Fri 19 Oct 2007 23:39:31]
◆ラクリア@ミルフルール > 大体こン中でもまだ使えそうなのが包み割り。ジセルなんてやっちゃーホラーだぜ。…ペテン師はかっこよさそうだがあれだ。店の評判悪くなりそう ( 根拠のない勘にしたって失礼すぎた。 ) …ったく。困ったなー。誰かに相談とかしときゃーよかった…… ( あ”−と溜息ついて唸る姿は相変わらず。こんなんでミルフルールの芝居とか大丈夫なんだろうか。でも、店のためだ、うん。片付け終えると埃を払うように手が動く ) …… よっと。 ( 適当に床の端に積んだ。これならきっと平気だろう。 ) [Fri 19 Oct 2007 23:38:30]
◆ラクリア@ミルフルール > とにかく、率先したのは俺だもんなー……なんも言えねー。 ( 失笑しながらぱらぱらと捲っていく。古い紙の匂いがだんだん癖になってくるけれど、本が好きなわけじゃない。こんなことをするのは慣れないが、どうせ暇だし。指名もどうせないんだ。どうせ。←ぐれてる ) ……ちっとは片付けとかねーと、だめだよな。 ( 客が入るんだ。面倒そうに立ち上がって今まで投げた本を集めていく。…図書館の司書さん、ごめんなさい。 ) [Fri 19 Oct 2007 23:30:28]
◆ラクリア@ミルフルール > ( はぁ、っと盛大に溜息をついた。 ) だめだ。俺、字読めても本なんて読まなかったから……あ”−…… ( ばたん、とガサツに本を閉じて床に座り込む女は頭を抱えるばかり。周りに聞いても良案はないということで自分は本を探してみようと思ったが^―――あいにくこのざまだ。 ) マジでセンスねぇなー…… 作るったって俺にそんな能力ねぇし。 大体誰だよ。ミルフルールで芝居やろっつったの。 ( 呟いて……思い当たる ) あ。…おれ? ( 自業自得でした。 ) ……はぁ。恋愛物とか、ミルフルールを舞台にとか、絞れる作品がねーって…… ( そりゃ、既成の台本からじゃ難しいだろと突込みがありそうだがこのバカ女にはわからないらしい。頭を抱えたまま残った本にも手を伸ばす ) [Fri 19 Oct 2007 23:27:42]
◆ラクリア@ミルフルール > 包み割り……って。なんでンな古典的なのばっか借りてきたんだ俺! ( わしわしわし←頭を抱える ) ……で、これは? ―――……ペテン師?!おいおいおい。 [Fri 19 Oct 2007 23:27:23]
◆ラクリア@ミルフルール > ……ロミオとジュリエット。…なんっかちげーな。 ( ぽいっ。←ばたっ ) ん?何これ?ジセル?……なになに? ( ぱらぱら ) …へぇ。最後死ぬのね。( さらり )…なんかちげーだろ死んじゃまずいだろ。 ( ぽいっ←がたん ) [Fri 19 Oct 2007 23:26:37]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 女の部屋には本が山積みになっていた ) [Fri 19 Oct 2007 23:26:16]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが入室されました。 『(仕事の合間。此処、自分の与えられる部屋)』 [Fri 19 Oct 2007 23:18:10]
お知らせ > ウィンフォートさんが帰りました。 『遠くで聞こえる誰かの悲鳴? けれども、夜はまだ終らない―――― つづく?』 [Thu 18 Oct 2007 01:16:14]
お知らせ > クラリス@人気の無い公園さんが退室されました。 『 ( フェード・アウト/幕間 ) 』 [Thu 18 Oct 2007 01:15:27]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『「秋の風が心地よいほどに、ルジェの頬は真っ赤に染まっていた。メタルに変わったその、頬までも』 [Thu 18 Oct 2007 01:15:03]
◆ルジェ > (にゃあとパートナーの傍で鳴くチャーム。ふと、我れに返るルジェ)「エ、エエ・・。コ、コノ土地デハ大丈夫ナノカ・・・ナ。ソ、カ・・・」(ゆっくりと絡みあう二人の様子から、目が離せない状態であったが)「イテッ!」(チャームがしっかりしろとルジェに伝えるかのように耳を噛んだ)」 [Thu 18 Oct 2007 01:03:42]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 公然わいせつ罪なる罪が、現代日本には在るが。此処ヴェイトス市にそんな物が在るかは正直謎である。……如何なんだろう。実際。 ) ( 閑話休題。 ) …は、い……しまし、た。 ( ぽそり、ぽそりと。か細い声で、返そう。それもまた当然と言えば当然。彼女にとって、外は未だ見知らぬ世界。何時何処に誰が居て、普段何処を誰が通る、なんてさっぱり判らないのだから ―― もしかしたら、同じ工房の人なんかが通り掛る事だって在るかも知れないなんて、思わずには居られなかったのである。実際には多分無いだろうが。 ) ……っ! わ、わかり、まし、た… ( 次第に、言葉が途切れ始める。無論の事、主人に逆らうなんて意識があろう筈も無く ―― 向かい合うにせよ、背を向けるにせよ。奴隷は主人の膝の上に乗る形になるだろう。 ) [Thu 18 Oct 2007 01:00:28]
◆ウィンフォート > (外での行為に何か問題でも!? 古人曰く、見られるかもしれないドキドキ感って興奮するよね? そんな、色ボケご主人は、先程から良く聞こえる猫の声を耳にしながら、クスっと意地悪気に笑えば…) 今のは猫だったみたいだけど… ねぇクラリス、見られてるかもって思って、ドキドキ…した?(笑み以上に意地悪な問い掛け、投げて… するすると衣服の中に滑り込ませようとする手、下の方―― 下半身の方へと忍び込ませていけば、そのお尻を直に撫でようと、して――) ねぇ、クラリス… 立った侭だと疲れるから…座ろうか?(―― そんで、あたいの上に乗っかって… 囁き、投げれば… 弄る手を其の侭に、ベンチへと腰を下ろそうとする、だろうか) [Thu 18 Oct 2007 00:53:13]
◆ルジェ > (秋の風がひとつ吹き抜けた。ルジェはフードが落ちぬように手で塞ぎながら、影が揺れている方を見ていた。やがて、優しく影は重なりあい、その間にはもう隙間などないくらいにぴったりとひとつになっているかのように見えた)「!!」(ルジェは言葉を失った。今、自分は情事を見ているのだ。頭をガツンと打たれたような衝撃に中腰になっていた体がふわりと後ろにしりもちをつく)「アノ二人・・・。デモ、ココ、外ナノニ・・・」(混乱しがちなパートナーに心配しがちに猫がもうひとつ泣き声をあげた) [Thu 18 Oct 2007 00:46:42]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 猫の声が、聞こえる。嗚呼、さっき聞こえたのは多分これだろう ―― そう、自分に言い聞かせる。 ) ん…っ… ( 吹き掛けられる吐息は、背筋を震わすような感覚をもたらす。鳥肌が立つような、併し何処か不快ではない奇妙な感覚だ ―― ) ……っ、は…っあ… ( 主の唇が、首筋に落ちる。本当に此処で「する」心算なんだ ―― なんて、思考。こう言う時は、大抵の場合本当に最後まで致してしまうんだから。只、今までと今回とでは、矢張り少々勝手が違う。何しろ此処は、人気が無いとは言え立派な公園。ともすれば、誰か通り掛る事だって無いわけじゃない ―― まさか実際に誰かに見られてるとまでは、予想してないが。 ) [Thu 18 Oct 2007 00:40:16]
◆ウィンフォート > (事実、二つの影は揺ら揺らと重なっているだろう。 優しく? 或いは、情熱的に? 片方の影は、もう片方の影を両手で弄りながら、首筋や耳元辺りに吐息を吐きかけ、そして―― ) ……… うん、多分後で教えて貰えると思う、けど。 けど、今は… (時折、耳元で囁き投げ掛ければ、彼女の肯定の言葉には―― じゃあ、初体験だ、なんてクスクスとからかう様に。 弄くる度に、強張り反応する体を何処か楽しそうに弄り続ければ、耳元にやっていた口を首筋へと落とし――) んっ…ちゅぅ… んんっ… (そこへとキス一つ落とし、体更に押し付ける様に蠢かしていく、だろう、か―――) [Thu 18 Oct 2007 00:33:11]
◆ルジェ > (影が二つ。ゆらゆらと優しく重なっているように、見えた)ナカイインダ・・・。(少しうらやましそうにその光景を眺めていた。その二人からの吐息が聞こえる程にルジェは傍にはいない。そして今どういう状況下をもまだ理解できていなかった。)ココハソンナニ物騒ナ場所デハナサソウダシ・・・。トテモ話シカケル雰囲気デモナサソウダシナァ。(ひょっこりと肩にかけていたリュックより小さな声でにゃあと鳴くパートナーがいた) [Thu 18 Oct 2007 00:28:39]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 気配の主は二名。二人とも ―― 少なくとも外見上は ―― 女性である。 ) …御主人様も、ですか? ( 買われて来るよりずっと前から工房に居た、自分の主も見た事が無いほど物々しい御二方。ならば、少なくとも何かしら良く無い事があったと考えるのが、自然。 ) ……は、はい…そう、です。 ( 少なくとも、今までこう言う事をした場所は、全て室内であった。偶に内装は変われど、全て屋根と壁に隠されていた、筈だ。けれど今回は屋外。弄られる身体は、自然強張るであろう ―― 反応は、するが。 ) ……で、では…っぁ… ( 最初から、此処でいたす心算だったのですか ―― なんて言葉は、口から吐き出される前に洩れた吐息に遮られ、霧散する。 ) ( そう、言われれば。何となく、視線を感じるような。 ) [Thu 18 Oct 2007 00:15:55]
◆ウィンフォート > (聞かないから答えない。言わないから聞く事も無い。 多分、これからもずっと… そうやって暮らしていく事になるんだろう。 自分にとって、大事なのは今…直ぐ傍にある事なのだろうから―― だから過去を追及したりはしない。) んー、多分ね。 けど、あんな親父達は始めて… かな。(そんな風に、言葉漏らしつつも… 手は、止めない。 背中からお尻の辺りを撫で回す様に蠢かしながら、抱き締めた体を押し付けて、ゆっくりと擦り付ける様に動き始めれば…) クラリス、こう言う場所でやるのは初めて…だよね。(耳元で問い掛け、吐息一つ。 投げれば…彼女の問い掛けに、クスっと笑みを浮かべ――) だって、此処は そう言う事をする人が良く使う場所、だから (嘘か真か、そんな事を囁き掛けて… 手を、衣服の中へとすべり込ませようとする、だろうか) [Thu 18 Oct 2007 00:05:35]
◆ルジェ > 「(木々の賑やかな音にかき消されんばかりの、僅かな気配。それをルジェは受け取るには容易であった。だけども、どこからかの気配かがいまいち確定できず・・・)・・・センサーモ、イカレチャッタカ(思わず苦笑いをこぼす。先の砂埃が舞う旅路にて、あちこちがガタがきているようだ)コンナ大キナ街ナラ、ドッカデメンテウケラレルンダロウケド・・・(少々寂しい懐具合。なんだかんだとぶつぶつ独り言をつぶやいていると、木々の間より。公園に二つの影があった)。・・・アレカ?気配ノ主ハ(なにやらじゃれているようにみえた)。ナカヨサソウダナァ(純粋に今、近づいては邪推かな、と感じていた)」 [Wed 17 Oct 2007 23:59:47]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 檻の中の事については、何も問われなかったから。だから、何も言わなかった。今までがそうであったように、これからもそうだと言うのなら、多分そうなる事だろう。問われれば素直に洗いざらい語るだろうし、何も問われなければ何も語るまい。語彙力があれば「地獄のようだったかもしれない」とでも言え得る生活であったし。 ) 何か、あったんでしょうか。 ( ぽつり。少し不安げに、呟こう。休みか如何かについては、今は考えない。放っておけばこれからも、多分考えない。 ) ……は、い。 ( 少しばかり小さな声で、応えるだろう。紅潮した顔は、傍目には黒いままだけれども。何となく、恥ずかしかったのだ。 ) ……でーとだ、って判るんですか? ( 本の一寸上ずった小声で、少しばかり不思議そうに問う。 ) [Wed 17 Oct 2007 23:44:13]
◆ウィンフォート > (けれども、自分は―― 何時の間にか、彼女の事を対等の相手と扱ってしまっているのかもしれない。 彼女が、あの檻の中で何を学んだかなんて知らないし、何を学ばなかったのかも知らない。 自分が知るのは、今此処にあるクラリスと言う名前の少女なのだから――。) うん、明日にでも聞いてみるけど… 多分、あの様子だと休みなんじゃないかな…明日は―― (知り合いの誰かが亡くなったなら、あんな風に話し合わないでキッチリ言うだろうが… 他愛の無い会話にしては、妙に物々しい気がした。 尤も、後で話すと言われた以上は、深く追求するのも気が退けるし―― 何より) うん、明日が休みなら… 今日のデートは、沢山… 出来るね?(今は、此方の方が重要。 そっと、耳元で囁けば… 彼女を抱き締めた手で、彼女の体を弄り始め―――) ……… ん、もしかしたら… 誰か、他にデートしに来た人が…来たのかな?(ふっと、聞こえた物音…風の音だろうか? それに、抱き締めた体が強張るのを感じれば… 耳元、また囁いて――) [Wed 17 Oct 2007 23:34:00]
◆ルジェ > 「デモ、危険ナカンジハシナイ・・・ケドナ(なんとなく、そう感じながら、何事か起きたときでも対処できるように木々のざわめきの中へ足を運んだ)」 [Wed 17 Oct 2007 23:33:22]
◆ルジェ > (ふと、遠くから風の音に乗って何者かが動く気配がした。)「コンナニ静カナ夜ナノニ・・・?(久しぶりの涼風に身を任せていたので、気が緩んでいたのかもしれない。自分はまだこの地に立ってまもないのに。やっと少し安息の場所にこられたと思っていた。)ナンダロウ・・・。(サーーっとよりいっそう強い風が吹き渡る。その風に押されるように気配を感知した場所にゆっくりと近づいていく)」 [Wed 17 Oct 2007 23:31:42]
◆クラリス@人気の無い公園 > ( 偉いか、と問われれば ―― それは無い、と応えるだろう。だって彼女は「そういう物」だから。そもそも「人間」と自分の立場を比べてはいけない ―― と、教わっている。 ) ……何やら、物々しい雰囲気だったように思います、けれど。 ( 会話は良く聞こえなかったが、常の父上様方に比べて何処と無く尖った ―― と言うのだろうか? 兎に角、そんな風に見えたように記憶している。……何か、あったのだろうか。流石に面と向かって問うのは、憚られると言うか在り得ぬと言うか。兎も角、常とは何か違ったのだ。何かが。 ) ……覚えて、置き、ます。 ( つまり、「でーと」と言うのはそう言う物なのだ。そんな風に、理解。 ) ……ぁ。 ( 抱きしめられると同時に、何か聞こえた気がした。ひょっとしたら、木々のざわめきに過剰反応しただけかも知れないが ―― 本の少し、身体を強張らせる。 ) [Wed 17 Oct 2007 23:26:08]
◆ルジェ > 「シバラクメンテナンスシテナカッタカラ、錆ビテキタカナ・・・(痛ててと頬をさすりながら、公園内をゆっくりと歩いていた。辺りに人影は感じられなかった(いまのところ)。とても静かな気配に久々に安堵の面持ちで久々の平穏な気持ちにゆったりとゆだねていた) [Wed 17 Oct 2007 23:07:31]
◆ルジェ > (ふと、秋風が頬をかすめる。メンテナンスのいきとどかなかった部位にささるような感覚を覚えた。) [Wed 17 Oct 2007 23:02:29]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『「秋の夜空は澄みきっていて、フードの中から美しい満天の空を眺めながら歩いていた」』 [Wed 17 Oct 2007 22:58:47]
◆ウィンフォート > うん、良いって事さ。(ふっと、彼女の口から出た言葉。 それに、にっこり微笑んで言葉返してやりつつ… 思う事は――― 自分は所詮見習い程度。 そう考えると幾ら、工房の娘だからと言って、主人だからと言って、自分より彼女の方が偉いかもしれない… なんて事。 それは口に出さずに心の中へと秘めておけば、ベンチの上に座り… そして――) うん、そうした方が良いかな。 あぁ、けど明日は―― あるのかな、仕事。まぁ、あるだろうから宜しく頼むよ。(何やら、夕食の少し後、両親達が話していた「明日は他の工房の親方衆と一緒に…」だの「なら、明日の仕事は休みにしておくのかい?」とか言う言葉。 何事か尋ねても、『後で言うから待ってろ』 みたいに言うだけの両親を訝しげに思いつつ―― 明日が休みなら、クラリスと一緒に昼辺りまで寝て様、なんて思ったり、しつつ――) うん、そうなのだよクラリスくん。 まぁ、クラリスはそう言う所が凄く初心だから仕方ないかなぁ… うん、けど憶えていて損は無いと思うよ――ほら (今はそんな事を頭の片隅に追い遣りつつ…言えば、視線をゆっくりと彼女の顔へと向け――) 今から、実践するんだから… さ(紅潮した顔、見遣りながら… ベンチの前で、彼女の体を抱き締め様と、するだろう…か。 ) [Wed 17 Oct 2007 22:54:52]
◆クラリス@人気の無い公園 > ―― 有難う、御座います。 ( ぽつり。本来働くべき自分と同等、或いはそれ以上の就業時間を持つ主人。気付けば自然と、そんな言葉が漏れていた。何故いきなり、なんて自分でも思ったけれど、まあ良いか。 ) …………判りました。朝は無理せず母上様に助力を希う事にします。 ( 何故って、自分じゃ絶対起こせないだろう事が容易に予測できたから。流石に足りない脳味噌でも、其の位想像することは容易い ―― 色々と駄目な事は、判っているのだが。 ) そう、なのですか。そう言う事については全く教わりませんでした。 ( 倣うように、夜空を見上げながら。本来色恋なんて程遠い立ち位置の商品であるが故、だろう。そう言う語彙に関しては、その辺の子供の方が知っている位無知なのだ。 ) ………そう、なのです、か。 ( 何となく思い出してみれば、自然と視線が下方向にずり落ち ―― 顔が、紅潮する。 ) [Wed 17 Oct 2007 22:42:47]
◆ウィンフォート > そう言うもんだよ、多分きっと…さ( 或いは、既に奴隷以上の存在と心の中で思っているから、だろうか。 例えば、信頼出来る身内の一人―― 少し奴隷だと言う事を忘れてるのでは、と思われそうだが、そんな所かもしれない?) うん、朝は大変だよ。 あぁうん、朝はお袋の命令を最優先した方が良いから――うん。 (それか、お袋を直接呼びに言った方が良いかなー、なんて。 そしたら、見事な拳骨で起こしてくれる事でしょう。 二人一緒にグッスリ寝てたら? そんな恐ろしい事、言えない!) うむ、よきにはからえ。 (恐縮です、には何時も通りの言葉返し―― にへら、と笑み崩し…) んー、正確には二人で家の外でご飯食べたり、後は… 腕を組んで歩いたり、後は… こうやって二人で夜空を眺めたり… (ベンチの前、ふっと夜空を見上げ―― つつ、手を彼女の腰の方へと、回せば…) 後は、何時もは部屋のベッドの上でシてる事を家の外でやったり、とか―― んー、そうなると前のお風呂とか… あのえっちなお店の時も、デートになるの、かな?(そして、顔を夜空から下ろした時、其処にあったのは―― 例のにやり顔だった、そうな ) [Wed 17 Oct 2007 22:31:52]
◆クラリス@人気の無い公園 > …そういう物、ですか。 ( 良く判らないのは、自分が「職人」じゃ無いからだろう ―― 取り合えず、そう納得しておく事にする。そうでもしなければ、自分の在り方を忘れてしまいそうだから。 ) ……朝は、大変ですね。 ( ―― それはもう、色んな意味で。何しろ人を起こすってのが致命的に苦手なのだ、この奴隷。例示:起こす→あと5分→わかりました→五分後再び起こす→あと10分→以下略 ←こんな風になる事請け合いである。すごくきけんだ。 ) ……恐縮、です。 ( たまにこう、爽やかな笑顔と言うか自然な笑顔と言うか何と言うか ―― 足りない語彙力に頼るならば、暖かい笑顔と言うか。そんな物を向けられると、どうも恐縮してしまう。何故かは、今一判らないのだけれど。 ) 並んで歩く事を、でーと、と言うのですか? ( そんな事を問いながら、促されるままベンチへと連れ立たん。 ) [Wed 17 Oct 2007 22:21:35]
◆ウィンフォート > あたいら職人は、何であれ自分達と一緒に働く相手には敬意を忘れない。 うん、そう言うモンだよ。 それに、それがクラリスみたいに良く働いてくれる相手なら感謝しなきゃバチがあたるからね。( なんて、慣れない様子の彼女にクスクスと笑ってやれば。 人気の無い公園の中へと足を踏み入れて数歩進めば、そこで立ち止まり――) まぁ、あそこは場所が場所だからね。 温度があんまり変わらないって言うのは仕方ないかな―― あぁ、うん…布団の中は暖かくてついつい… (外が寒いと出るのが辛くなるかな、なんて―― それで、以前はしょっちゅう母上殿に折檻喰らっていたっけ―― なんて、懐かしげに。 ごしゅじんさまのあさのうんめいは くらりすにかかっている!) んー、慣れて欲しい反面… クラリスのそう言う所も好き、かな?(此方は、呟きに大しては… にっこりと。) うん、デート。 こうやって、あたしと一緒に並んで歩く事かな。 本当は、もうちょっと色々とあるんだけど、流石に夜だからね―― うん、一先ずは座ろうか?(そう、人気の無い公園の中… 彼女へと言葉掛ければ、近くのベンチへと歩いて行こうとするだろう。 さて、御主人様の言うデートとは危険は… とあるベクトルには伴うかもしれない) [Wed 17 Oct 2007 22:09:55]
◆クラリス@いずこかの通り > 私は……元々「そういう物」ですから…感謝、なんて…… ( これも、今一慣れない。ボソボソと、本の少し恥じらいながら呟くように応えるだろう。当然の事をしているだけ。だから、感謝なんてされる言われってのが良く判らないのだ。 ) ……恥ずかしながら。工房内は余り気温が変動しませんし、寝床の中は暖かいですから。 ( だから、つい自堕落な感情が頭を擡げて来る ―― 悪い事だと判っては居るのだけれど、如何にも耐え難い誘惑に見えて仕方ない。自省あるべし ―― ) ……如何にも慣れないのが、問題ですが。 ( これまた、ぽそりと呟くように。 ) でーと、ですか? ( さて、如何言う意味であったか ―― 後で母上様にでも聞いてみる事にしよう。そんな、一寸危険を伴う事を、考えた。 ) ( 時間も手伝ってか、周囲に人の気配は無い ―― 全体的に鈍いこの奴隷の感覚故、多分に間違いはありそうな物であるが。 ) [Wed 17 Oct 2007 22:00:04]
◆ウィンフォート > うん、親父もお袋も忙しい。 ついでにあたいもクラリスも、他の工房の奴だって―― だから、クラリスには凄い助けられてるかな。 (ホント、感謝してるよ。 と、付け加えて返せば―― この外出だって、クラリスが居なかったら無かっただろうな――なんて。 尤も、クラリスが居るから一緒に出かけてる訳なのだが、さておき) 以前までは、か―― じゃあ、最近は慣れてないの、かな? (なんて、悪戯っぽい感じに言葉投げつつ… 彼女の様子窺えば、彼女の言葉に… クスっと笑い――) うん、人肌は何時の季節もちょうど良い温度、だからね。(そう、少し歩調を落として… 彼女へと近寄る様にしながら、投げ掛けてみるだろうか。 そして――) こう言うのを… デート って言うのかな。 さてと、そろそろ…かな?(やがて、歩く先に見えてくるのは、小さな小さな… 人気の無い公園―― 或いは広場、だろうか。 少し、木や植木がある程度の… そんな) [Wed 17 Oct 2007 21:49:11]
◆クラリス@いずこかの通り > …昨今は、皆様お忙しいようですし、ね。 ( 自分の仕事が相対的に増えるのは問題ない。自分は元々そう言う物だから。が、主人ばかりに働かせる奴隷なんて本末転倒も良い所。連鎖的に色々増えて、結果中々暇を見出す事が出来なかった訳だ。 ) 以前までは、冷えるのには慣れていた心算でした。 ( 雨風遮る壁と天井、そして暖かな寝床を知るまでの話であったが。……嗚呼、後。 ) ……そう、です、ね。 ( 同じ寝床に眠っている物だから、自然と互いの体温で温まるのだ ―― これには何時まで経っても慣れないが。 ) ( 唐突に、問いが投げられる。一瞬問いの意図が判らなかった物の、取り立てて目立つ間を空けずに答えよう。 ) …いえ。存じ上げません、が。 ( 何だろう。何となく、嫌な予感と言うか、それに類する物と言うか ―― そんな物が。 ) [Wed 17 Oct 2007 21:37:45]
◆ウィンフォート > そっかぁ、もう結構間が開いちゃってるかぁ。 うーん、偶には一緒に二人で出歩きたいモンだけど、中々そう言う訳にもいかないからなぁ… (自分も、此処最近は出歩くのは家の周り程度。 こんな所まで足を伸ばすのは大分久し振りな気がする―― なんて、外の涼しげな風を感じる様に顔を餓えに上げれば… 夜空へと吐息一つ吐き出し、そして――) うん、今はまだ肌寒い程度だけど… そろそろ、毛布一枚増やさないとキツイ時期が来るかな。 あぁ、けどクラリスと抱き合って寝れば、そんなに寒くは無いかな。(それから、視線を斜め後ろを歩く奴隷へと向ければ… 口から出すのは、他愛無い会話の様な言葉。 向けて、一度暫し沈黙すれば―― ふっと) ところでさ、今…二人で一緒に歩いてる事って、何て言うか知ってる?(不意の、問い掛け) [Wed 17 Oct 2007 21:24:25]
◆クラリス@いずこかの通り > …はい。かなり間が空いていたように記憶しています。 ( 鼠騒動の影響で、暫くは外出を制限 ―― そうで無くとも殆ど外出する事は無かったが ―― されていた物だから、工房の外を見るのは随分と久し振りだ。確か最後に見たのは数ヶ月前だったように記憶している。 ) ……確かに、最近は少々冷え込んで来たように思います。 ( 日が沈んだ後は特に顕著だ。頭脳が少々足りぬ奴隷は、何故今そのような事を言うのだろうと言う事に疑問を抱く事さえせず、ただ主人のやや斜め後ろに付き従う。 ) ( この奴隷は換えの作業衣以外に衣服を殆ど持ち合わせて居ないが ―― 態々まともな服を貸し与えられたようだ。何の為かはよく判らないが、多分何かしらの意味があるのだろう。そんな風に納得しておく事にした。 ) [Wed 17 Oct 2007 21:17:32]
◆ウィンフォート > さってと… そう言えば、二人で外に出るのって久し振り、かな? (鼠騒動の傷痕は大分癒えた街の通りを眺めながら… 傍らの奴隷へと、そう言葉投げて伸びを一つ。 今日は何時もの作業着――ではなく、滅多に使わない普段着を着つつ、黙って着いて行く奴隷を引き連れて歩き続け ) ほんとはさ、もうちょっと早めに一緒に外を歩きたかったんだけどさ―― この時期だと、ちょっと肌寒いだろうし。 (と、口に出すのは気温の事。 何故、今その言葉を吐き出すのかを明かさずに言葉投げれば… 通り―― 淫売窟近くの通りを、変わらぬ歩調でゆっくりと) [Wed 17 Oct 2007 21:08:49]
◆クラリス@いずこかの通り > ( 主人は判っているようだが、正直知識と了見の足りぬ自分にはさっぱりである……此処、何処なんだろう。そう思いはするが、言葉にはしない。黙って主に付いて歩く。 ) [Wed 17 Oct 2007 21:04:46]
お知らせ > ウィンフォートさんが来ました。 『奴隷と共に、夜道の通りを歩く』 [Wed 17 Oct 2007 20:54:11]
お知らせ > クラリス@いずこかの通りさんが来ました。 『( 主人に連れ出され、いずことも知れぬ通りを進む。 )』 [Wed 17 Oct 2007 20:48:59]
お知らせ > アカウンタント@酒場さんが退室されました。 『それを残して、蛇は渋々夜の街へと出向く』 [Wed 17 Oct 2007 02:09:25]
◆アカウンタント@酒場 > (メモの内容は、依頼リストから『それらしきもの』と搾り出した組織名と、その他必要事項数件。 確認が取れていない分、正確さには欠けるだろう、か――― そして、その横に書き加えられた 『必要でしたら、メモをお残し下さい』 の伝言) [Wed 17 Oct 2007 02:08:57]
◆アカウンタント@酒場 > いや、私って何か悪い事しましたかね? えーっと、身に覚えとかあんまり無いのですが―― (「んな事、自分で考えろ」 追撃のお言葉も、やや無情なソレ。 それに、コメカミを書いていたペン尻で、また額を叩き始めれば… やがて、溜息一つ吐き出してから、肩を竦め――) まっ、気が向いた時にでも… やっておきますよ。 さてはて―― それじゃ、私はこれからヒキコモリの汚名返上… と、参りましょうかね。(やがて、額を叩いていたペンを下ろし、コースターへと軽く何かを書き込めば… カウンターの向こうのマスターにはメモ紙を渡し、そして紙コースターを胸ポケットへと) 私の留守中に彼が来たら、一先ずこのメモの方を宜しくお願いしますよ。 下手な鉄砲も数撃てば当たるとは思いますが… まっ、私は念の為に確認を… でしょうかね。(そう、言葉を告げると同時に、直ぐ傍の陰に掛かっていた外套を羽織始め――) [Wed 17 Oct 2007 02:04:06]
◆アカウンタント@酒場 > 流石にヒキコモリは傷付きますがね。ええはい―― それに、ヒキコモリと言うのはですね、もっとこうカウンターでお酒なんか呑んだりしないで暗い部屋に篭って… (「いやー、どっちも変わらねぇってー」 なんて、言い返そうとすれば、その前に返される言葉。 それに、困った様にペン尻でコメカミ当たりをカリカリと掻き毟れば… 溜息一つ吐き出しながらカウンターの向こう、マスターへと視線を向けて) マスター、みなさんが私を苛めるのですが?(そんな下から見上げる様な視線に対して、返されたのは 「そりゃお前に原因がある。お前が悪い」 なんて無情なお返事。) [Wed 17 Oct 2007 01:51:47]
◆アカウンタント@酒場 > 何もそんな顔をしなくても良いじゃないですか。 それにほら、私って女装とか似合うと思いません?(「いや、だからお前のそう言う所が気持ち悪いんだよ!」 と、顔顰めた侭に返してくる獣人へと、おっと失礼なんて苦笑漏らしてから、視線を手元の紙―― 先日からまとめたリストへと落とせば… また、コツコツと額をペンの尻で数度叩き―― ) ふーん、取り合えず… 以前の依頼の中で、それっぽそうなのは絞れましたけど、肝心の確認は―― ちょっと、厳しいですかね。 この手の糸を握ってそうな軍曹殿は最近見かけませんし、例の一件での行方不明者や捜索やら… ふむ、私も確認序でに誰かを探しに行くべきかもしれませんが―― あんまり、出歩くのは趣味じゃないんですよねぇ… (「ほら私ってデスクワーク担当ですし」 なんて風にカウンターの向こうへと言葉投げれば… また背後から「てめぇはヒキコモリなだけだ」との突っ込み一つ。 それに続く様に「確かに、アイツが外出歩くのって滅多にねぇよなー」 とか、何とか――) [Wed 17 Oct 2007 01:45:07]
◆アカウンタント@酒場 > えぇっと、彼が訪れたのって確か先週でしたっけ?(そう、カウンターの上の紙から視線を上げてカウンターの向こうへと声を投げれば… 返ってくるのは「さてな、多分そうだったんじゃないのか?」 なんて素っ気無い返事。 それに、軽く肩を竦めれば… ペンの尻で自分の額をコツコツと数度叩き――) ふーむ、此処暫くはドタバタしていましたからねぇ。 後始末やら何やらと色々と…?(「何で其処で首かしげるんだよ?」 後ろのテーブルから投げられたツッコミに「良いじゃないですか、可愛いでしょう?」 と、軽く返してやれば… 言葉を返された獣人は舌を突き出して、ゲェーっと顔を顰め、て――) [Wed 17 Oct 2007 01:33:24]
お知らせ > アカウンタント@酒場さんが入室されました。 『「ところでマスター、そう言えば約束の日は今日でしたっけ?」』 [Wed 17 Oct 2007 01:26:00]
お知らせ > アカウンタント@酒場さんが退室されました。 『自分の戦場で戦うのが自分にとって当然の事だから。』 [Mon 15 Oct 2007 23:02:31]
◆アカウンタント@酒場 > (さて、此処からは本格的に自分の戦場だ。 以前の依頼から数件… 身内関連の騒動で自分達を雇った者をピックアップし、そして後でその組織の存続を確認。 その序でに、状況も探れれば良いだろうが―― いやはや、同胞を顎で使える程に自分は偉く無い。 軍曹殿に糸を借りる事が出来れば良いのだろうが… いや、渡すのは最低限の情報だけで良いだろう。 それなら――) ふむ、まっ… 何とかしましょうかね。(―― それほど、労力は必要無いだろう。 そこいらの情報屋に金を握らせて、代替わりしていないかの確認程度で良いだろう。 外を出歩くのは少し面倒だが、自分が請け負ったのだから仕方ない―― これは必要な労力と割り切ろう。 ) それに、代金先払いされてしまいましたからねぇ… (苦笑と共に、コースターにメモを取っていく、か) [Mon 15 Oct 2007 22:55:36]
◆アカウンタント@酒場 > あぁ、アサイさんは… 今は行方不明でしたっけ? 何にせよ、アレですね―― 無事に帰ってきてくれれば何より、ですが… さてはて。 おっと、この辺りがちょうど良いでしょうかね。(ふっと、差し出されたカクテルグラス。 ソレを受け取り、マスターと一言二言を交わせば… それから、また帳簿に視線を落とし――… そこにあるのは、半ば暗号の様に書き記されたズラリと並んだ以前の依頼。 日付は、然程昔と言う訳ではない、だろうか――) えぇっと… この中で、身内関連のは… さて、えぇっと… (―― その並んだ依頼を指でなぞりながら視線向け手いけば、その一つ一つを思い返そうとする様に、何度も頷きを繰り返し――…) [Mon 15 Oct 2007 22:38:55]
◆アカウンタント@酒場 > まっ、一人ぐらい私みたいなのが居てバランスを取ってちょうど良いとね…ええはい。 あぁマスター、スティンガーを一つ。(そして、パッと見ミスらしきミスが無いと分かれば… 一息吐く為にとカウンターの向こうのマスターに注文を投げ、首を一回し。 すれば… 酒場の他の席から掛かる同胞の「お前でバランスとれるのかよ!」なんて野次に、苦笑一つ向けて――) さてはて、それは皆様の感じ方次第と言う事で… さてしかし、今回は大敗って所でしょうかねぇ… いえまぁ、私の仕事は終わってませんが… ですが、コレを含めても―― 負け、ですかね。(例の新入りのお節介。 それが散々な結果に終った以上、大敗だろう。 依頼人が消えていたから良いものの、これが依頼中だったら―― ) まっ、どちらもどちらでしょうがね。 いやはや、あんな事をされてしまったら、メリットも無いのに受けざるおえないじゃないですか―― 私達、面子商売なんですし… と、今更言った所で如何にもなりませんがね。(どの道、面子に傷が付くのは変わらず… 溜息一つ吐き出せば、手元の帳簿パラリと捲り―― 視線落として) [Mon 15 Oct 2007 22:28:45]
◆アカウンタント@酒場 > ふむ、今回の前金の分配分と必要経費を差っぴき、其処からコレだけを金庫の方に送るとして… (何故ならば、主な業務担当は会計と交渉。 時折サポートに回る事は何度かあるが、あくまでもソレは頭数合わせの様なモノ。 メインは先に上げた二つと自任している。 故に自分の戦場は此処であると心に決めている。 そして実際に殴り合いをしたら負けかなと思ってる、非力だし―― 何より面倒臭いし) で、残りを酒場の維持費に回すとして…… ふむ、一応、分配は出来てますでしょうかね。 (だから、面倒くさいけど負けたくないから、自分は自分の戦場からは無理に出ない。 出るとしたら、荒事担当の影に隠れつつこっそりとか、きちんとしたテーブルのある場所で互いに護衛付きでだ。 周りは半人前と甘く見ているが、自分としては分を弁えている――と言い直してもらいたいものだ) ふぅ… なんて、ね。 (と、そんな独り言めいた思考を一度途切れさせて、ペンをカウンターの上に置けば… 視線の下の帳簿を一瞥。 軽く、記入した金額にミスが無いかを確認する様に視線を落とし――) [Mon 15 Oct 2007 22:16:30]
お知らせ > アカウンタント@酒場さんが入室されました。 『自分にとっての戦場は、主にこの酒場である』 [Mon 15 Oct 2007 22:06:40]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが帰りました。 『(今日も今日とて何も決まらず)』 [Sun 14 Oct 2007 23:27:31]
◆氷桜@鉛の炉 > ・・・・・・・・面倒臭 (ぷかーと、紫煙を吐き 何だかやる気をなくした様子。 将来頑張らないために今ちょっとだけ頑張るとか出来ない人種) まぁそのうちなんとかなる・・・・・・なる? (いや、誰に聞いてるのかと) [Sun 14 Oct 2007 23:27:06]
◆氷桜@鉛の炉 > 週給3、4万程度でフルタイムもありか? (その間自分は工房と台所に篭りっきり、何その道楽生活) しかし広告出すにしても費用もなぁ (商業地区だけに張り出すにしても一人で張るには広すぎる そこでまた人手がいるわけで) [Sun 14 Oct 2007 23:05:30]
◆氷桜@鉛の炉 > (名簿を仕舞い、カウンターに足を投げ出すと何時ものようにだらけモード 今日もアルテミスは外出中、本当に子供とか作ってきたらどうするんでしょうか) そろそろ昼間だけでも人雇うべきか・・・・ (パイプを咥え、マッチを指の間で行き来させつつ経営について取りとめも無くつらつらと) 工房に篭る間クズだけに任せるのもなぁ・・・・ (いや、家のこととかありますし) [Sun 14 Oct 2007 22:48:55]
◆氷桜@鉛の炉 > ・・・・・さて、こんなものか (パラパラと台帳を捲り、顧客名をA〜Zの順に名簿へ写し変えていく。 別段目が悪いわけではないが、長時間の書き仕事をする際には疲労が少なく珍重しているがその、似合わない。 縁の無いレンズを繋いだだけの物を鼻軸に乗せるタイプの眼鏡だが、どうもこの男が使うと違和感がヒシヒシと どちらかといえばソノ筋の人っぽく) ・・・・・迂闊に家人には見せられんな (指の腹で軽く持ち上げ、ふと装飾品の試着用の鏡に映った己の顔が視界に入るが、少々機嫌が悪そうに反対側へ向ける) [Sun 14 Oct 2007 22:36:39]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが来ました。 『(珍しく眼鏡)』 [Sun 14 Oct 2007 22:27:25]
お知らせ > サリュー@暗黒街さんが退室されました。 『だが、人形はどちらにしても破壊される。 中身をぬいた首だけが後日ベルゼルガに届けられる。』 [Sun 14 Oct 2007 02:32:33]
◆サリュー@暗黒街 > (殺さないといったなら、殺さない。 こういう場面で嘘を言うメリットなんてさっぱりない。 本当に殺すつもりなら、もっと別の段階で仕掛けている。――それは、そちらが「人形」を出していなかったのと同じ様なものだ。 追いかけっこは始まるだろう。 此方の体力が持つまでの、一方的な追いかけっこが。 ―― 「逃げ切った」と断言するのなら、それなりに嬲ってから開放になるだろう。 甚振るつもりでの開放だ。 「逃げ切れなかった」というのなら――…… 散々痛めつけて、それでおしまい。 溜飲を下げた男は、それで満足するだろう) [Sun 14 Oct 2007 02:31:40]
◆サリュー@暗黒街 > (殺害対象だ) [Sun 14 Oct 2007 02:27:47]
◆サリュー@暗黒街 > お前――――…(近づく。レイドと名乗った男は、まだ動かない。三白眼がレイドの瞳を睨みつけながら――) 此処が何処で、お前が何処に所属してるのか、さっぱり理解してねぇようだな? (傭兵軍団ベルゼルガ―― 自分達の仕事のツケが、どのような形でめぐってくるのか――…そのくらいは覚悟しているだろうに。 最後の最後まで此方を下に見た態度と台詞が届くと、駆け出した。 ) てめぇ等がやった事のツケだろうがぁあああああぁあぁああああ!!! ( 吼えながら最後の距離を詰めようとしたところで、相手が、自分の決めた「一線」を踏み越えた―――これで、レイドの処遇はきまった) [Sun 14 Oct 2007 02:27:31]
お知らせ > レイドさんが帰りました。 『(命がけの逃走が始まった・・・。)』 [Sun 14 Oct 2007 02:21:52]
◆レイド > 「終戦宣言」かな。君の命を狙うなんてことは微塵も考えなかった。(言ったところでどうにもなるまい。相手は多分、「理屈」が通用しない相手。どう言ったところで構いはしないだろう。)小心者ならとっとと家に帰って鍵かけて寝てよ。こんなとこにいるよりよっぽどマシ。・・・信用云々なら君よりもあると考えるしね。逆の立場なら不朽体を渡して金貰ってはいオシマイ♪そっちこそ俺の立場になってみてよ。変態サディスティックなやつと人気のない屋上で二人っきりだよ・・・。(相手が近づいてきた。酒場の扉を開ける。まだ出てはいない。)宣言したところでそれが嘘、なんてこといくらでもあるよ?・・・ってなわけで俺は逃げる。(いともあっさりと酒場の中へと身を躍らせた。そのまま駆け出して階下へと向かった。) [Sun 14 Oct 2007 02:20:55]
◆サリュー@暗黒街 > イカニモ被害者って顔してんなぁ? じゃあ、お前は此処に何しに来たのぉ―…? (邪魔もされなかったので、鞄は見事に梱包されたらしい。 鞄の中から刃が入る隙間もなく、びっちりぎっちり。――) ―――そっかー♪ 金にならないから狙わないって、お前が約束できんの? リュールとウルスと、化け物蚊トンボ女――それぞれ約束できんのかと。 俺はね?自分の命を守る為に必死なんダァよ? すっごい小心者なんだよねぇー? ……だから、『絶対』がねぇと、駄目なんだわ。あんだすたん? お前が逆の立場なら、どう思うかちょっと考えろよ。 ――そっちは人数そろえて余裕こいてたンかもしれないけれどぉ? (さて。 梱包し終えた鞄は、屋根の上を滑らせて、レイドから遠ざけた。 振り返り――改めてレイドへと近づこう。 ) ―――生憎俺に怪我させたのは、お前等ね。 逃げなければ殺さない♪ 逃げるなら、絶対殺す。 俺は宣言するよ。 (それだけを宣言して、ゆっくりと近づく。 酒場の扉の向こうに一歩でも足が出たら、其れが、「狩りの始まり」の合図だ) [Sun 14 Oct 2007 02:10:08]
◆レイド > 同僚もそんな気ないんじゃないの?だって君はもう金にはならないもの・・・。ってかただの「憂さ晴らし」ってやつでしょ?これ。(は〜、と大きなため息をついた。苦手なタイプに出会ってしまったなぁ・・・。と。憂さ晴らしになるのはごめんなので、とりあえず着地できそうな場所を探すとしよう。)そっちこそ恨むなら俺じゃなくて最初にあんたに不朽体を渡したやつにしてよ・・・。逃げなくても殺すんじゃないの?(絶対そうだと心の中でそんなことを思う。一般人なみのレイドではこの場はどうすることもできない。・・・とりあえずは酒場の扉に近づいていくだろう。人形は・・・あとで回収に来よう。) [Sun 14 Oct 2007 02:01:12]
◆サリュー@暗黒街 > ―――― あ、先に言っておく。逃げると殺す。 [Sun 14 Oct 2007 01:54:26]
◆サリュー@暗黒街 > 邪魔をするつもりはない?―― お前の仲間一同誓えンの? お前、さっき「個人主義」って言ったよな? じゃ、お前がそういうつもりでも、他のベルゼルガの奴等はそう思わないんじゃね? たとえお前が逃がしても、お前以外のベルゼルガメンバーは、俺を狙うんだろ? なぁ? (鞄に全体重をかけて、蓋を開かないように力を入れている男は、ポケットに潜ませていた左手を引き抜く。 手には捕獲用縄ボーラが握られている。 右手と左手で、びしりと捩れを正し) ――― 最初に言ったよな♪「お前等は終わった気も位置で居るみたいだから、いってやらぁ。このままで終われると思うなよ」ってな? (ケラケラと笑う声は、冷たく酒場の上に響き渡る。何人かが気がついて屋根の上を見上げるかもしれないが、「いつものこと」で済ませられる程度には、暗黒街の夜は賑やかだ) 今更過ぎるんだよ、何もかも―― 一番最初に俺に吹っかけてきたお前の『同僚』を恨むんだなぁ♪ (男の顔にはまだ、生々しい傷が残っているだろう。 ベルゼルガの化け物にやられた傷が。 言い放つなり、 鞄を――――…しっかりと捕獲用の縄で、くるくると梱包し始めた。 馬の捕獲にも使われる縄なので、頑丈だだだだ) [Sun 14 Oct 2007 01:52:47]
◆レイド > (ざ、と飛びのくが、肩に酒瓶が当たってしまった。多少顔を苦痛にゆがめつつ、飛びのく。)とりあえず君の邪魔するつもりもないし、この状況で俺が勝てるわけ無いから、その物騒なもんしまってくれない?(元々戦いに来たわけではないようだ。戦いに来たなら最初から人形を取り出していただろう。だが、こちらに戦う気があろうとなかろうと相手は襲ってくるだろう。なので、相手の攻撃の届かない範囲まで退くことにした。)ここで逃してくれるなら、丸く収まるけど・・・どうする?(両手を上に上げて、戦意はないことを示すだろう。・・・もちろん攻撃してくるなら相手が飛びのいた瞬間人形を取り出すだろうが。) [Sun 14 Oct 2007 01:42:42]
◆サリュー@暗黒街 > だ・か・ら・聞いてんだよ。「好奇心猫を殺す」とか、分けワカンねぇ前置きとかイラねぇーってぇ言ってんの。 その辺がさっぱり分かってねぇから説明したわけ。八つ当たりでもないわぇ――って。 (自分の足を、硬質な手が受け止める。 ――― なるほど、これがあるから、こいつは、こんな風に余裕綽々に構えているわけか。目を細め)―――― 。(そして、一番知りたい情報を手に入れた「大聖堂」「スナーク・ハンター図」「異教徒」 ―― 新聞の記事と合致した。そして…) な か っ た 事 に し た い ん だ な ? (用済みだ。) オールライィ ――ッ ! じゃ―― ( 受け止められた足は、その手を「足場」にして、軽く跳躍する。 その跳躍で強引に鞄の上に乗った。 蓋を開けさせないように、だ 。 中からでてくるだろう『何か』がでるのを、一瞬で飛び出るのが遅くなるなら、それでいい。 此方の狙いはむかつく鞄男一人なのだから。 右手に持ったままの酒瓶を、至近距離(鞄が近くにあるから)でレイドに叩き付けんと) [Sun 14 Oct 2007 00:05:27]
◆レイド > 俺にしてみたら「終わってる」からね。現在進行形なんて言われても実感沸かないよ。そもそもアンタがこの件に絡んだのは俺達のせいじゃないよ。知らないところで知らないうちに終わったからって八つ当たりはやめてよね。それに、あんたが納得しようがしまいが俺には関係ないさ。(相手の立場を心底どうでもよさそうに、さらに気だるそうに聞き流しつつ、自分の言葉を垂れ流した。ケリが迫る瞬間、自分の指を決まった形にくい、と動かした。するとカバンの中から手が伸びてきた。その手は美しく、女性の手のように見えたが、蹴りを受け止めた衝撃を物ともしなかったようだ。ただ、動きは若干遅いようだ。)なんか「スナーク・ハンターズ」とかいう部隊が動いて、「異教徒」を殲滅した。スナーク・ハンターズの飼い主は大聖堂。何で動いたかは知らない。なんか大聖堂は今回のこと、「なかったこと」にしたいようだよ。だからアンタがそれを持ってようが持ってまいが、関係は無いよ。どこの誰にもね。好きにすればいいさ。・・・俺はこれ以上のことは知らないよ。調べようとも思わない。これ以上が知りたかったら、大聖堂にでも聞けば?(口ぶりから考えると本当に何も知らないようだ。のっそりと立ち上がって、伸びをした。相手との間には腕の生えたカバンをはさんでいる。) [Sat 13 Oct 2007 23:52:59]
◆サリュー@暗黒街 > あのさぁ。 お前、勿体ぶってんだか馬鹿なのかしらねぇけど?俺は不朽体所持者なわけ。――― 好奇心も何も、現在進行形だって分かってねぇだろ? お前等も終わった気持ちで居るみたいだから、いってやらぁ―― このまま終われると思うなよ? (依頼主が殲滅された――つまり、不朽体を自分に預けた相手は、そういう輩なのだ。 そいつ等と敵対しない為にも、殲滅した部隊の情報を知ることは、「好奇心」なんて一言では済まされないものだ。 ベルゼルガ側は、一切合財終わったつもりかもしれないが、不朽体を預けた組織からの 続 報 や フ ォ ロ ー がないので、不朽体所持者のサリューは、現状「不朽体を預かった」で止まっているのだ。 ) さ っ さ と 答 え ろ 馬 鹿 。 (蹴り足を避けられた。 だが、まるで、壁に足をくっつけたかのような動きで――虚空を蹴って、何事もなかったように、今度は軸足で、寝そべったレイドの腹を遠慮なく蹴りつけようとする。今度は苛立ち混じりの為に、やや本気で狙っている。 ――両方の足が屋根の上から離れる事になるが、男はぐらつく事もなく、蹴りを叩き込もうとするだろう) [Sat 13 Oct 2007 23:33:08]
◆レイド > ん、まぁね。でも一応、本人から聞きたいじゃん。(これは多分、貴族の家柄から、だろうか。名乗って、名乗られるのはある意味体質的にしみこんだものだろう。)うち、結構個人主義だからね〜。そういうことするやつもいるんだろうね。(自分はしない、とは一切言わない。時にだます事もある。だってそれが悪魔だから。)好奇心猫を殺す・・・ってね。そこまで聞きたいなら言ってもいいけど、どうなっても俺は知らないよ?・・・君も俺達にとっちゃ今や「どうでもいい存在」になってるからね。何に狙われようが俺達は知ったこっちゃ無い。・・・それでもいいなら語るけど?(気だるそうに体を動かして蹴りを回避する。今度は寝そべり始めた。・・・そして語られるのは「忠告」というやつで・・・。もちろん、相手が望むなら話すだろう。「危険」に誘うのも「悪魔」たる所以なのだから。) [Sat 13 Oct 2007 23:22:26]
◆サリュー@暗黒街 > こっちは名乗らなくても、お前等は知ってんだろうがよ。 こっちの顔から背格好まで、知ってんだろ?ん?リュールってキリバナ女は俺が不朽体を持ってンのまで知ってて、騙くらかそうとしてきたぜ?(はっ、と鼻で笑った) ―――――――。(そして語られる顛末) ―――ふぅん。 依頼主が居なくなったから、不朽体もどうでもよくなった、と。 (足が届く範囲まで近づくと、遠慮なくレイドを蹴り付けようと――) で、めでたしめでたし ♪で終わると思ってンのカお前。 守秘義務?笑わせんなー?言っとくけどさ? 俺さ? すっげぇ頭にきてるから♪ (なお、蹴りは十分避けられるだろう速度だ。脅し半分の一撃だから) 生憎だけどぉーそれじゃ納得できないんだよぉー? ……依頼主のことは、この際いいわ、「どっかの部隊に殲滅」ってぇ口振り聞くに、もうちょっと詳しく知ってんだろ? ―― その部隊についてなら、守秘義務その他関係ないよなぁ? ゼーンブ宜しく。 ああ、そうそう。教会が関与してるってぇのは知ってッから、その辺の話もざらざら喋るようにー? [Sat 13 Oct 2007 23:14:46]
◆レイド > おっと失礼。てっきり名乗ってくれるものかと・・・。レイモンド・ライチェナ・エルベルクって言います。レイド、でいいよ。以後よろしく。(苦笑しながら侘びを。そして長ったらしいフルネームを名乗った。)ん〜・・・そうだね。俺達に「それ」の奪還を依頼してた依頼主がどっかの部隊に殲滅された。俺達は前金で貰ってたから、金は手元に残る。君達も狙われることはなくなった。「部隊」の飼い主は邪魔な敵がいなくなった。めでたしめでたし。・・・これでどう?一応、守秘義務はあるから、どこの誰、とまでは言えないけれど・・・。(その辺りは一般に出回っている情報を集めていけば繋がっていくかもしれない。とにかく詳細を話して、とりあえず終了したことを改めて伝える。) [Sat 13 Oct 2007 22:54:32]
◆サリュー@暗黒街 > 名前言え。名前。 (此方は立ち上がったので、上から見下ろす形になるだろう ツカツカと屋根の上を歩く事を一切怖がる事無くそちらへ近づきながら) どうするもこうするも…お前等勝手に「終わった」事にしてッけどサ? …俺にしてみたら、まだまださっぱり終わってないわけよ。 分かる? 監視が居なくなってンのは気がついたけれどねぇー? (へら、と笑う。笑っている、が目はさっぱり笑っていない) 「狙う理由がなくなった」なんて、今はじめて聞いたわけよ。 その辺からキッチリ説明しろ。 2Tで。(ターンとか言った) ぐだぐだ面倒臭いのは嫌いでねぇ?無駄な時間も嫌いだ。 [Sat 13 Oct 2007 22:47:33]
◆レイド > まぁ、そんなとこ。(テクテクと歩けば、相手よりちょっと離れたところでどか、と腰を下ろす。カバンは常に傍らにある。)で、どうする?(唐突に投げかけたのはかなり抽象的な質問だった。)こっちにはもう、「それ」を狙う理由はなくなったし、俺としてはどうでもいいんだけど・・・どうしたい?(とりあえずはこっちの立場を相手に伝えた。) [Sat 13 Oct 2007 22:44:10]
◆サリュー@暗黒街 > (リュールというキリバナ女と、ウルスという化け物女の手配はかけた。報酬は10万―― 小物レベルの扱いだが、それゆえ、延々と狙われ続けるだろう。 そ れ で い い 。 こっちが延々と監視された気分を、向こうにも味合わせれば問題ない。 フリーのバウンサーにとって、美味しい獲物である事は間違いないのだから。 何人か返り討ちに会った奴等がいるようだが、 それらの人数が増えるほど、逆恨みする奴の数も増えるだろうし。 あわよくば本当に捕まえてきてくれる奴等を期待してはいるが―― ) ………それは、それ。 (直接ぶっ殺した方が気分がいい。目撃情報があればすっ飛んでいく程度には、頭にきているし。 ――向こうも仕事だった事は知っているが、あの女と、化け物女の態度ガ気にいらない。 サリューという男の、 殺害理由なんてこんなもんだ。 ) ――― 。 (音が響く。 思考中断。 不機嫌そうな男が、屋根の上に胡坐をかいて座っているのがそちらからは見えるだろう。 こっちからは、重たそうな鞄を持ち上げる男の姿が見えた。 即座に”鞄男”というあだ名をつけた) 前置きはいいわ。 ベルゼルガの連中? (酒瓶片手に立ち上がる。 左手に酒瓶。右手はポケットの中。 そんなチンピラstyleで) [Sat 13 Oct 2007 22:37:24]
◆レイド > (まずはじめに上がってきたのはカバン。それが屋根に置かれる。続いて一人の男の上半身が上がってきた。)あ、いたいた。(よっこいしょ、と上がると屋根の上に立ち上がる。)こんばんわ♪・・・「ケリつけにきた人」で、あってるよね?(とりあえず挨拶。そして一応の確認を。) [Sat 13 Oct 2007 22:34:00]
お知らせ > レイドさんが入室されました。 『(がちゃ、と言う音がして、酒場の屋根に何かが上がってきた)』 [Sat 13 Oct 2007 22:30:08]
◆サリュー@暗黒街 > (このまますんなり「おわったーやったー」で終わらせるのも癪に障る。 散々監視されて、喧嘩も売られて、最後に呼び出されて待ちぼうけは、流石に 気 分 が 悪 い ) ――――…じゃあ、どうするか。 ( 傭兵集団「ベルゼルガ」という名前に傷をつけ、あわよくば殲滅させる――そんな方法はないものか。) ……… 。 (ちろりと唇を舐めて、体を起こす。 暗黒街の夜は、賑やかだ。 休日前ということもあり、眼下のメインストリートは人であふれかえっていた。 ああ、そうそう。 この下は手紙が投げ込まれた酒場だ。 自分の居場所を聞かれたら、店主が答えてくれるだろう) [Sat 13 Oct 2007 22:21:06]
◆サリュー@暗黒街 > ……まぁ、いいか、売るつもりのモンだしぃ。 (酒が滴らぬ程度に水滴を振り払った後、焼き芋の叩き売りの如く、新聞にがさがさ包まれる右手。 自分には使えないものだと思っているから、扱いはぞんざいだ。 ミイラの右手は、死体の右手にしか見えなくて、気持ち悪いだけ。 ……使える「両足」は、それに比べたら、いくらか大事にしているけれど…。 ……なお、今は、監視の目も解けたということもあり、平箱のフェイクも持ってきていないが。 ええ、すんなり返すつもりは、最初から な い。) ―――――― ……。 (くぁ、と再び欠伸) ……これでダーれもこなかったらーぁ …… (ごろりと寝返り) ……。 ……本当に、なーンの為の呼び出しでーぇ …… なぁーんの為のいざこざだったのか、分からずじまいかーぁ。 ( 教会関係のごたごただという事は分かったが。 ……監視の目がなくなったタイミングから考えて、数日前のあの新聞記事が関係しているんだろうが――あくまで推測でしかない) [Sat 13 Oct 2007 22:07:32]
◆サリュー@暗黒街 > (その右手が、コロリと懐から落ちた。 慌ててキャッチした拍子に、酒がこぼれて、ミイラの右手にびチャリとかかる。) うっへぇー………。 (ミイラの右手がエール臭い。汚物を触るかのように、摘んで揺らし) ………うっワ、最悪。 干物の酒漬けみたいになってっし…! [Sat 13 Oct 2007 21:55:34]
◆サリュー@暗黒街 > (今のところ、「追加オーダー」が来る気配はない。 )―――― どれくらい待つかなー…。 (監視の目がなくなって、ゆっくりと自分のベッドの上で眠れるようになって二日くらいか。 疲れていないつもりだったが、丸一日眠り続けたところを見ると、自分の体は正直だ。 そして――まだ、寝たりないと思っている。) …… 結局 どうなったのかがさっぱり説明されてないからねぇー? これだけ大っぴらに ようへいぐんなんべるぜるが をアッピールした落とし前程度には、教えてもらいたいもんですねぇー…っと。 おとと。 (不朽体の右掌は、ジャスティスの嬢さんに渡すつもり。 で、元々の両足は――……考え中) [Sat 13 Oct 2007 21:50:14]
◆サリュー@暗黒街 > ――――でっていう。(待ち合わせ場所も何も書いていない招待状に目を通したのは今日。 「はいはい」と、疲れた顔で了承したのは昼飯時のこと。 監視が溶けているのは間違いないが、追加オーダーが何時来るのかすら分からない。だから、取り敢えず、酒場の屋根の上に、大の字になって酒を片手に、夜空見物などしている) [Sat 13 Oct 2007 21:44:57]
お知らせ > サリュー@暗黒街さんが来ました。 『(欠伸を一つ零して)』 [Sat 13 Oct 2007 21:41:59]
お知らせ > エンジェルさんが帰りました。 『 キャンドルが燃え尽き、帳は下りて 寄り添い眠る二人分の寝息だけ。 』 [Wed 10 Oct 2007 03:49:35]
お知らせ > 霧子@芸能横丁新居さんが帰りました。 『 うん、おやすみなさい と小さな声が返った 』 [Wed 10 Oct 2007 03:43:16]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( 森の奥の邸で仮面のように表情の無い老婆と過ごしてきた、半ば軟禁状態の幼年期。 衣食住には困らなかったし毎日学習すべき事があった。 ある種何処よりも安全で平穏な場所で、毎日奴隷を殺し続けた。 欠落したのは感情表現と、含ませ匂わせるような会話の駆け引き。 ナイフを持ったら切って割くように、口を開けば思ったことを最適最短の単語で伝える。 未だその不器用さは抜け切らない。 自覚も薄い。 ) そうね。 だから刺されないようにして。 ( 故に脅迫も認めた。 「浮気したら刺すわ」と言っているのだ。 ) … …… ………そう。 ( 顔を埋めたままたったそれだけ。 ただ離れようともしないで黙った。 そう、なら、良い、といったところか。 自分が居る事でそうなら、良い。 ) 新しい本棚、欲しい。 入りきらなくなってきた。 マギーも使って良いから。 ( 近々纏めて買い物に行こう。 いちいち口にしない約束事。 もぞ、と頷くような動作の後―――。 ) [Wed 10 Oct 2007 03:42:41]
◆エンジェル > ( 見るよりも聞くよりも、もっとダイレクトな方法で霧子、という少女の性能を知っているから、背筋に薄ら寒いものが走らなくも無い。 何というか、こう 調子に乗ってやりすぎたかなあ、みたいな暢気な物だが。 ) そうか、霧子ちゃんはそっちのタイプかー・・・ 業が深い性ね。 ちょっと、心配になっちゃう。 それって脅迫よォ?( 先の事とか。 「マギーを刺したら」って個人名なあたりダイレクトすぎる。 まあ、今に始まった事ではないし、この数年 彼女の意識の中にいる他人は、私と、ティエン・ギニーと「先生」と、その他大勢、という感じだろう。 半眼に少し唇を尖らせ、ちょっと拗ねた風。 )―― ふふーん ねえ、霧子。 あたしね?イライラしなくなったの。 ( 独占欲丸出しの欲求に、拗ねた表情を崩してにんまり、ちょっと意地悪げに笑う。 ) 前はそうじゃなかったわ。 尖ってて、見るもの全部に八つ当たりしてた。 今は、そうじゃないの。 とっても穏やかに過ごせてる。 それって、霧子と暮すようになってからよ。( 強情な癖っ毛が胸元をくすぐってくすぐったい。切実な、見ようによっては縋るよな言葉に、そんな風に答えてリラックスした様子で目を閉じ、くすぐる髪にそっと指を通す。 霧子と出会うよりもっと以前の自分は、酷いものだった。 今はそうじゃない。 ) んんっ・・・ くすぐったい・・・ あ、そう!ソファ、欲しいの。 真っ赤な奴。 リビングに置いたらきっとステキになると思うの。 ( お部屋をステキにするプランは色々ある。サプライズだって、沢山。 ) んふふー・・・ ねえ、霧子。あたしね?今まで、そういう事思いついてもやらずにきたわ。何故だか判る?お金が無かったとか、そういうのもあるんだけど――・・・ 今度はね?やろう、って思うの。 そういう事よ。( 元はといえば、住んでた部屋がなくって転がり込んだ居候。生活も不安定だったし、いつ終わってしまうかも判らなかった。 でも、今はそうじゃない。 二人で決めた部屋で生活も気持ちも安定し始めて、霧子は私を必要としてくれる。 漸く居候気分も薄れて、"今"の事だけじゃなく"明日"の事も考えられる。 それならやっても良いかな、って。 私は簡単でも単純でもないから、含みを持たせた言い方になってしまうけれど、今はそんな気持ち。 ) もう寝るわ。 おやすみなさい [Wed 10 Oct 2007 03:24:49]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( 一刺しだ。 針金の一本でもあれば事は済む。 ) マギーを刺したらもう帰ってこないでしょう? でも酷いなら両方刺すわ。 ( とても 正直に 答えた。 うっすらと半眼なのは地顔のような眠そうなようなそれ以外のような。 でも嫉妬心を刷り込んだのは他でもない目の前の誰かだ。 ) 私が居ればいい。 別に問題ない。 私は今幸せだけれど、マギーはそれじゃ駄目? ( 喋る時は相変わらず少し掠れた小さい声になる。 前より少しだけ喋るようになった癖毛頭がその都度動いて胸の谷間でふこふこした。 ) …マギー、買い物まだ行ってない。 ソファとか、欲しいんでしょう? 赤いの。 寒くなるし他にも買い物、増えるわ。 ( 不意に話題を切ってそんな話。 小さな手だけが責めるようにうにうにと捉まえた脇腹の辺りで蠢く。 ) [Wed 10 Oct 2007 02:40:01]
◆エンジェル > ( 刺すときた。 ) うわっ、刺すとか言う?フツー。 霧子が言うと冗談に聞こえないから怖いわね。 ちなみに、霧子ちゃんはどっちを刺すタイプ?本人?それとも相手?結構ねー、これって意見分かれるのよね。 例えば、旦那が浮気したら、って話でさ。( 刺すどころかバラバラに解体しそうである。しかも、生かさず殺さず、ながーい時間を掛けて後悔する事になるような方法で―― 垣間見たグロ映像が頭に浮かんでうぇー、と舌を出し。 ) それじゃあ、あたしは一生干物女か。まあ、あんまり良い思い出はないけどさ ( 腕を回されるに任せ、ぼんやりと我が身を振り返れば本当にロクな思い出が無いあたり我が事ながら痛々しい。 アレヤコレヤの事情で受け入れる事は難しいけれど、欲求や衝動が無い訳はないのが困った物だ。 視線を下ろせば、所有権を主張するように胸に寄り添う癖毛頭。 もはやのっぴきならない愛され方をされているのは判っているけれど、わたしはずっとお姉ちゃん気取りのまま。 この娘をそういう対象にしちゃいけない気がするのだ。 ただ、愛していたいと思う。 恋と愛は別物だもの。 ) たーしーかーにー・・・ いや、ホントにね。我ながら、酷いもんだわ。( 意図的にやった事もあれば、衝動的だった事もあるし、止むを得ず、って場合だってあった。でも、この娘に対して酷い事をしてる自覚はアリアリだ。 私は時に鬱陶しいくらいに愛に満ち、時にとっても冷酷で、突き放したり、強引に引き寄せたり、そんな事を止められない。 そんな性(サガ)と開き直ってしまえば酷い話。 ) [Wed 10 Oct 2007 02:25:18]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( 暫らく続いた無職だとか、思い出すだけで嫌な気分になる事だとかで暫らく不安定が続いたが、ここ暫らくは大丈夫。 不安定の元凶を多々持ってくる同居人も最近は安定しているようで、一時期入院まで必要になった過敏な反応も収まってきている。 慣れて折り合いがつけられるようになって来た、というのが大きいようだが。 ) 逢引きと密会は刺すわ。 そんな相手が居るなら。 ( いつもの表情だが一応、いきなりそんな事をして平穏を台無しにするような事は無いという信頼はしている。 「刺す」とか口にするようになったのは、幾らかの過去の記憶とか話とかを彼女が知っていて、それでも受け入れてくれたから。 冗談のように言えるようになったということ。 ) ( 本当に逢引きしたら、刺すけれど。 ) マギーがちゃんと帰ってこないのは心配。 ロクなこと無かったもの。 ( もぞもぞと布団の中、腕を回してくっつく。 酔い潰れて帰ってこない事もあった。 病院に連れて行かれている事もあった。 何故か服を着たまま海に飛び込んでいた事もあった。 何も告げずにいきなりティアンまで仕事をしに言ってしまったこともあった。 本当にロクなことが無いから、帰ってこなかったら探しにいかなくちゃいけない。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:50:17]
◆エンジェル > ( まったく違う分野に足を踏み入れた少女にとって芸能横丁という環境はいい刺激になっているようだ。毎日色んな事を見たり聞いたり、充実した日々。 以前よりも自分から感想を言ったり、質問をしてくるようになり、最近は自分が聞く側に回っていることが多い気がする。 ) そう?私は自分は正直だと思ってるけれど。 ただ、人と基準は違うカノーセーは否めないけどん。( 体を横たえながら、軽く肩を竦める。 回りくどかったり、判りにくかったりするけれど、自分は自分に正直だと思う。 「言えない」「出来ない」「やりたくない」に従うのだって、正直のうちだもの。 欲求に忠実なばかりが正直だとは思わないし、そんな風になりたいとは思わない。 ) ハイキングじゃ色気がないわー?個人的にはデートとか、逢引とか、密会とか、そんなトキメキ分を希望。 ぅん・・・ ふふー、マギーが来るまで寝ないもの、とか言ってくれても良いわよぅ?そしたらねー、耐久テストとかしちゃうから。( こんな軽口もあながち冗談でないのが油断できないポイント。 潜り込んで、擦り寄ってきた少女をあやすようにおーよしよし。 しばらく前から、甘え癖が抜けなくなった。 良いんだか、悪いんだか まあ、漸く涼しく・・・ 朝晩は寒いくらいだから、二人で寝るには良い季節になってきた。 夏の間は勘弁してほしかったが。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:33:15]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( 生活の変化と共にもう1つ。 音楽を聴いたり芸人を見たりして、以前は単純に聞き手として良い悪い好き嫌い程度の感想を抱いていたが、最近は無意識に「使っている楽器」とか「発声法」とか「技法」辺りに注目するようになった。 専門職と言う意味では前と同じではあるが。 ) マギーはもっと正直で良いと思う。 ( 邪魔、とばかりにベッドに置いてあった本の山を出窓に積み上げて退かし、自分が入るスペースを作る。 マギーは嘘はあまり吐かないけれど、沈黙したり知らないフリをしたりする。 大抵、誤魔化したい時だ。 もっと思ったとおり言ってしまってもそれはそれで良いと思うけれど、平穏を台無しにしたくないから此方も気付かないような顔をして黙る。 ) 家に帰るまでが遠足? 別に、まだ眠くなかったから。 ( 特に内容の無いいつもどおりのやり取りだ。 いつもいつも難しい話しばかりはしたくないし、何気ない日常が得難いと言うことはここ数年でよくわかったこと。 招かれれば定位置とばかりに潜り込み、人肌の熱に安堵した。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:06:38]
◆エンジェル > ( 口ずさんでいたのは一人の事を女を歌った歌。 それも、純情な少女ではない、女の事。 けれど、なんとなく頭に浮かんだだけで特に深い意味のない鼻歌。 そんな気分と言えばそんな気分だけれど、やっぱりそこに深い意味は無い。 ちょっと伺えば、聞き耳を立てていた模様?それはそれで良いかも知れない。 どんな事であっても、自分の事を考えてくれるなら。 ) わお、霧子ったら自分に正直ね?うらやましい限りだわん。( 直球な物言いにも悪びれずに疲れた脚を揉み解せば、背中を向けてサイドテーブルの上のアロマポットに蝋燭の火を移す。 垂らすのはサンダルウッド。 ) でも、待ったり待たせたり、そういうのだって駆け引きだわ。 待ってる間だって、デートのうちー、とか何とか―― どうでもいいか。 先に寝ちゃっても良かったのにー( ふ、と蝋燭を吹き消して、そんな風に笑って肩を竦めた。 なんだかんだで待っててくれるのはうれしいけれど。 掛け布の中に脚を通せば、おいで、とぽむぽむと隣を叩き ) [Wed 10 Oct 2007 00:52:56]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( 窓の外を眺め下ろしながら、衣裳部屋から聞こえてくる歌声に耳だけは反応している。 歌詞の意味を頭の中でぐるぐる巡らせ、誰の何の事を言っているのかを考える。 遠まわしなのはお互い様か。 やがて楽な格好になって戻ってきた同居人を、やぶにらみないつもどおりの顔で出迎えて本を置く。 ) うん。 待った。 ( 真顔で返しつつ出窓からベッドに降りる。 当然靴は脱いでいるし、いつでもベッドに入れるような寝巻き姿。 部屋が広くなってもベッドは1つ。 ルームシェアをはじめてからずっとそうだったから、今度も当然の如くそうした。 不都合を感じた事は無いし。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:32:56]
◆エンジェル > ( ちょっとだるい脚からストッキングを下ろし、籠の中の中に投げ入れる。 ガーターもオマケ。 ) This.no ballad of innocense... This.the rhyme of a lady who―― Followed ever her natural bents.( 煙草と石鹸の匂いが混じったブラウスと、使う予定のない授乳機関を覆う布も同じ運命を辿り 気の抜けたハミングは続く )This. a solo of sapience. nn―― This. a chantey of saphistry. This. the sum of experiments. ( 黒い下着の上、洗いざらしの大きなブラウスを被れば、毎日の儀式はおしまい。 やっと楽になった、と伸びをしながら部屋を出る。 一人用の1DKだった前の部屋と違って、今度は広めの2LDK。 一室まるごと衣裳部屋だ ) I love them until they loved me―― ( なんちゃって、と肩を竦め 開けっ放しの寝室の扉を覗く ) お・ま・た・せー?( 定位置にぼんやり腰掛けたルームメイトに冗談めかして寝室に入り、クィーンサイズのベッドに腰かけて、靴を脱ぎ散らす ) [Wed 10 Oct 2007 00:21:23]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 This.no song of an ingenue 』 [Wed 10 Oct 2007 00:12:57]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( 音楽関係の本が増えてきた。 以前のような実用一辺倒の学術書ばかりではなく、昨今の流行りだとか人気芸能人だとかを特集した雑誌や、カタログ的なものも混じっている。 ギルド入りもして少しはそれらしい端役の仕事も入り、無収入というわけでもなくなってきた。 何年も安定した収入があった身としては安心でもあり、もっと安定させるべく勉強しなければとも思う。 闇雲に楽器と歌の練習を繰り返していたが、情報収集というのはどんな分野でもするとしないでは全く違ってくるものだ。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:09:05]
◆霧子@芸能横丁新居 > ( ようやく落ち着いた新しい部屋は広く、同居人の趣味を反映して前の部屋よりも幾らか華やかな色彩に彩られている。 赤という色、以前はあまり部屋に無かった気がするが、それ以前にどれもこれも木や石の素材の色そのままのものばかりだったか。 新しい部屋でもやっぱり丁度良く見渡せる位置に出窓があり、サボテンとマーガレットとアロエの鉢が並んでいる。 其処に腰掛けて読書する習慣も相変わらず。 夜景は以前よりも明るい。 坂道の途中に建つ建物だからか、街並みは以前より遠く、広く見渡せた。 パレードや弾き語りの音はこの距離には殆んど届かない。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:59:33]
お知らせ > 霧子@芸能横丁新居さんが来ました。 『 芸能横丁を見渡す、集合住宅の3階 』 [Tue 9 Oct 2007 23:52:36]
お知らせ > アーディン@診療所さんが退室されました。 『―――さあ、知りません。(ドアを閉じた。)』 [Tue 9 Oct 2007 02:15:01]
◆アーディン@診療所 > ( そんなやり取りの後に背中を向けて、ドアノブに手を掛けた所でその医者の独り言が耳に入る。 ) (『どれだけ苦労して助けた命でも、それをたった一瞬で奪っていく者たちが居る。虚しいことだとは思わんかね?』) ( それは医者という職業に対しての自嘲か。 それとも血生臭い世界に生きる者達への皮肉か。 ) [Tue 9 Oct 2007 02:14:27]
◆アーディン@診療所 > それと出来れば貝のように口を噤むのではなく、むしろ嘘八百をその方々に教えていただけると非常に助かります。 ( 小さな組織だ。 出来る限り此方の情報はどんなものでも与えたくは無い。 かといって考えるほど上手くいくことなど少ないが――― )(―――そんなことは知らんな。同じ言葉を二度も繰り返させるな。言ったろう、医者の仕事はただ治すだけだとな。) ( 繰り返しのように同じ言葉で返事を返されて、アーディンの口から吐息が零れる。 仕方が無い――か。 このような口の固さと悪くない腕が評判の闇医者だ。 こういう類の小技で思い通りに動くのなら、口が固いなんて評判を得ることは出来ない。 ) ―――また来ますよ。 今後も何かあったらよろしくお願いしますね。 ( 交渉が決裂したのなら金を渡す理由も無い。 返してもらおうと手を伸ばすけれど、素早く金を貰った手は引かれてアーディンには届かなかった。 ) ……………… ( しかし治療費にも随分とサービスが聞くな。 火の車の経営だからそういう好意は助かった。 )( …………散財だ。 ) [Tue 9 Oct 2007 02:11:36]
◆アーディン@診療所 > しかし一昨日の話、ですか。 となるともしや運ばれた理由というのは(そんなものは知らん。医者の仕事はただ治すだけ。そんなことを詮索しに来たのなら今すぐ出てってもらうぞ。) ( アーディンの質問の言葉の途中で医者は言葉を割り込ませてその話題を打ち切ろうとする。 自分の患者に対して頑迷なまでに口が固いのは変わらないか。 となると、ここからミザリーやエルディアの手がかりを掴まれるとは考えなくても大丈夫か? ) 失礼しました先生。 それでは仮の話をしましょうか。 仮に、仮にですよ―――もし一昨日襲われて運ばれてきた彼女や、その更に前に訪れた少女を調べようとする方々がここに来た場合、調べに来た人がどのような方なのか私に教えてはいただけないでしょうか? ( そんなことになる確率は決して高くない。 だがもしそのようなことが合った場合は―――そんな時に不利にならず、出来る限り有利に働くことを望んで動きまわるのが自分の小さな役割。 )( 渋い顔をする医者の掌にそっと金貨を乗せる。 ) [Tue 9 Oct 2007 01:58:10]
◆アーディン@診療所 > 何か最近変わったことが無いか聞きに来たのですけれど――― ( そうして診療所の中に入ったアーディンを出迎えたのは、無愛想に真上を向いて差し出された掌。 ) ――――金? 以前来た時のミザリーちゃんの分はもうお支払いしましたけれど。 ( 目の前の医者は首を振る。 そっちじゃない。 その時の隣に居た背の高い方が、血塗れで一昨日運ばれてきたんだよ、とぶっきらぼうに答える。 ) ―――そんなことがあったんですか。 ……それで、どうして彼女ではなく私に支払いを請求するのです? ( 治療費を貰う前に気付けば居なくなってたからに決まってるだろうが。 ) ………………… ( なんだか納得いかない気持ちになりながらも、それを表に出すことはせずに人の良さそうな困った微笑を浮かべて、彼に財布から取り出した金を手渡した。 …散財だ。 ) [Tue 9 Oct 2007 01:42:36]
◆アーディン@スラムの路地 > ( そうして辿り着いたのは、簡素な造りの診療所。 闇医者の中の知名度はそれなりであり、こういった場所に精通した者や、この区画での医者探しをすれば知ることの出来るような場所。 そのボロボロのドアを二回軽く叩いて来訪者が来たことを家主に教える。 ) どうも、アーディンです。 失礼しますよ先生? ( 一言断ってから部屋の中に入った。 ) [Tue 9 Oct 2007 01:32:24]
◆アーディン@スラムの路地 > ( 自衛の能力を持たない自分がこういう場所に出歩くのは危険を伴うが、こういった場所に繋がるコネクションを維持し続けるためにはこれも必要な行動の一つ。 )( 向かっていくのは吸血植物(?)トリフィド・ブラッドサッカーと交戦したエルディアが運ばれた闇医者の所だ。 )( 勿論この男はトリフィドを撃退したのがエルディアだとは知らない。 ただ「そういう化け物」が出たという軽い噂だけは聞いた。 ) [Tue 9 Oct 2007 01:20:20]
◆アーディン@スラムの路地 > 女の子達の友情というのはいいものだね。 ―――変な意味じゃないから。 ( 此方の方に用があった男は、二人で手を繋いで歩いていく吸血鬼たちを遠目に見つければそんな感想を呟く。 ―――しかしあの小さい女の子の方は誰なのだろう? 今度ミザリーちゃんに聞いてみるか。 ) さてと。 私もちゃんとやることはやらないと。 ( 彼女達が行く方向とは反対方向に歩いていくアーディン。 ) [Tue 9 Oct 2007 01:06:41]
お知らせ > アーディン@スラムの路地さんが来ました。 『(―――仲良きことは美しきかな)』 [Tue 9 Oct 2007 01:01:37]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが帰りました。 『・・・じゃあそん時はオレがヒーローy痛い痛い痛い』 [Tue 9 Oct 2007 00:46:08]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『悪役がいいな。おいしくね? ( もう誰か一度絞めてやれ )』 [Tue 9 Oct 2007 00:42:58]
◆ラクリア > ( とりあえず、いろんな意味で今、落ち込んでる二人なのでした。現実は厳しいさ! ) え。違うのか? ( きょとん、と聞き返した。もうバッチリ当たり前☆の勢いでしたが何か。 ) 偉い。それでこそ勇者だ! ( あくまでこの女独自の理論です。 ) おう。よし。オーナーとかマコっちゃんとかみんなに伝えねぇとな。 ( に、と笑うがすぐその笑いも消え、げしっと貴方の足に蹴り軽く一発入れんと。ちゃっかり ) あー脚本家かぁ。ミルフルールに出来るやついなかったらそうするしかねぇなー。 ( うんうん、と頷きつつ休憩室に向かう足。腕は組んだままである。相手が笑顔に胸打たれてるなんて知る由もない鈍感女だが ) ……俺がヒーロー?!無理だろ。どうやったって決まらないぜ。いや、決まりすぎるか?ははははは。( 調子に乗った。高笑いするよ ) でも俺、どうせやらせてもらえるなら――― [Tue 9 Oct 2007 00:42:27]
◆レッドフォックス@ミルフルール > (なんでしょう、この落ち込みタッグ。 正直傭兵辞めれたのも店のおかげだし、頭が上がりません) 待て。オレそういうキャラだと思われてたのか?(思われていたんです。まぁ実際見た目が6割くらいなんですが) そりゃ逃げる時は逃げるさ。生き残れないと思ったら逃げる。この前のラットマンとの戦いとの時も散々逃げたぞ。初日に深手を負っちまったおかげで一対多になりそうだと感じたら全部逃げてた。(確かに女のイメージは間違っていないが、命は一番に考えている。戦う者は、現実を一番に見れなければならない) だろ?考えてみてくれよ。(少し得意そうな顔で言った。 悔しがる女にはニヒヒと嫌味な笑いを) そうだな。まず脚本家探さないとな。内部でも良いし、予算があるならプロに頼む手もあるだろう。・・・ん、行くか。(男もそれに続き、休憩室へ向かおうと)オレに?役をか?おいおい、オレは違うだろ。(少し引き気味に本気で否定するが・・・その悪戯っぽい笑顔に少し胸を打たれて)・・・まぁ仮に出たとしても、悪役が良いところだ。なんならオレがヤラレ役やるから、お前がヒーロー役でもやるか?(冗談っぽく両手を上げて、襲い掛かる様なポーズを) [Tue 9 Oct 2007 00:35:23]
◆ラクリア > ( 「がんばれ」と囁かれしみじみ頷くことしかできない似非青年。肩叩かれがっくり肩落とすよ。食わせてもらってるだけ有難いんだぜ。色々。 )( 「便利」 ) ……へぇ。なるほど。俺、女の子ウケいいからつけてんのかと思ってた。 ( なんていうか、ざっくり言った。別にこの女としては悪気はないんだが……職業病だ!!うん!! ) おっまえなぁ。戦うばっかじゃなくてたまには逃げろよ?戦闘ってもんは、逃げるも勝ち!なんだぜ? ( どうにも負けず嫌いというか、売られた喧嘩は責任もって最後まで買います!という生真面目な?印象が抜けないこの男。心配口調で呟いた ) んー。ああ。なるほど!観客も巻き込む、か!ミルフルールらしくていいな! ( ぽん、と手を打って同意。思わず嬉しそうに目を輝かせ ) ……ちっ。むかつく… ( 手を上げられれば舌打ちを。このやろう、と泣き寝入りしそうな感じだ。 ) …とりあえず、客も巻き込める芝居で、ミルフルール自体が舞台になるもの。或いは違和感のねーもの、とかだったらとっつきやすいよな。……みんなに話してみっか。 ( ほら、行くぞ?と、壁から体を起こして休憩室へ向かわんと。彼の前を通り過ぎようと。 ) …お前もなんか出る? ( 通り過ぎ様に、悪戯にぼそっと囁いた。に、と笑って首傾げ。 ) どうよ? ( 答えは聞いてない!といわんばかりの顔だった! ) [Tue 9 Oct 2007 00:03:19]
◆レッドフォックス@ミルフルール > そ、そうか・・・まぁなんだ・・・頑張れ・・・(今度はこっちが肩を叩く番だった。 この男としても、今の給料で何とかやって行けてはいるので不満も無いのだが。この辺りは仕方ないところ) 多少は重いが、これが有った方が手元を隠せたりとか色々便利なんだよ。武器にも防具にもなるって訳だ。(ちゃんと見た目だけの問題でなく、実用性も考えている。が、そう思われてないのが残念である。 ・・・やっぱり止めときます。ええ) ま、それが平和ってヤツだしな。オレも戦った甲斐があったってもんだ。(そう笑い返す。ここ最近の戦いの連続を思い出せば、この時間が本当にありがたいものに感じられた) 芝居ねぇ。良いと思うぜ?演出か・・・芝居の内容をミルフルール自体を舞台にしたものにして、観客もエキストラに見立てちまうってのはどうだ?(この男なりに頭を捻ってみたのだが、どうだろう。 指名が出たのを見ると、女の方を向いて肩と掌を上げて見せた。意味は察してもらいたい) [Mon 8 Oct 2007 23:46:58]
◆ラクリア > ―――世の中、聞いてイイコトと聞かないほうがイイコトがあんだよ……気にするな……( 囁いたね。小さくぼそりと。流してくれということ。つまり、図星だZE ) ( 給料の話、この女に昇格させる資格は皆無であるが、バウンサーとは複雑なものである。難しいというか。 ) お前、マントで戦うからだろー……重くねぇの? ( 腕組みながら、ふと湧いた疑問。首を傾げて、眉を寄せ。問う。因みに押し倒されても恐らく力で逆投げ飛ばしで一本とろうとするだろう。あれ。格闘になりますか。 ) ( 「ただいま」と返す彼に、軽く呆れ混じりに微笑み。 ) …ん、いいんじゃね?ほら、俺らと騒いでるだけでもさ ( ははは、とまた冗談交じり。けらけら笑う。 ) んー。…なんかさ、芝居とかどうよーって言ってみたんだけどな。このミルフルールで。楽器演奏が得意なやつは、演奏しながらでもいいしさ。なんかこー……客を寄せるだけじゃなくて喜ばせることのできる演出とかできたら、楽しいだろうなと思ってさ。どう思う? ( 軽い提案。投げかけながら、横目でちらり、テーブルのほうを見た。一人指名が上がったよう。騒がしい歓声が聞こえてくる。 ) [Mon 8 Oct 2007 23:32:31]
◆レッドフォックス@ミルフルール > 恨みって・・・オレはラットマンの事を心配してたんだよ。ってちょっと待て何だ今の間は、っ!?(いい感じに思いっきり叩かれた肩。腕の傷に痛みが響いて結構痛かったが、そこは我慢。でも涙目) だと良いけどな・・・(自由が利くのは有り難いが、おかげでもうすぐ勤め始めて1年が経とうとしているのに給料が上がらない訳で。まぁそれはそれである) ・・・悪かったな。これでもマントは一度新調したんだがなぁ。すぐボロくなっちまったが。(少し見やるのは侍と戦った痕。右腕の辺りのは結構深くやられている。改めて思い出すと、この程度で済んで本当に良かったと思う。倒すっていうか今度押し倒そう、とか(何)) ああ、ありがと。一時は死ぬかと思ったけどな。・・・ただいま。(なんにせよ、こうやって戻れた事を素直に喜ぼう。そして彼女にまた会えた事に感謝しよう。 「仕事ねぇし」・・・痛い言葉である)言ってくれるな・・・事実だけど。ま、それでも役に立ってるなら良いけどな。(男の場合は仕事が無い方が良い訳で。まぁ、こういうのも悪くは無い) 店の方向性の都合、仕方ねぇだろ。楽しい事ねぇ・・・前に言ってたイベントってのを本格的に考えていくか?オレも復帰した事だし、色々力になるぞ。(そう言って左腕を叩いてみせる。右だと痛いし) [Mon 8 Oct 2007 23:23:44]
◆ラクリア > んな…ねぇって。恨み買うようなことして……( 固まった ) ……ははは。ばかっ! ( 空笑いだが目は笑ってないよ。ばしっ!貴方の肩思いっきり叩かんと!!当たれば「バシッ」といい音がするだろう。 ) あー……オーナーも、なんつーか意外にアバウトだもんな。 大丈夫だろ。 ( なんて緩いんだ。…でも、バウンサーだからこそ、ある程度自由なんだろう。水商売する奴等はそうもいかない。 ) んー。( じーっと見つめ ) …ボロッボロだもんな。 ( 言ったよ。悪気はないそうです。倒してやるといい ) …でもま、治って良かったな。オツカレさん。 ( 軽く笑ってぽん、と肩を緩く叩こうか。「おかえり」と )でもお前、仕事あんまねぇし、休憩室のムードメーカーじゃね?また酒かけらんねぇように気をつけろー♪ ( 軽い調子で揶揄口調。 ) ……にしてもさ、この店って、やっぱ男ってあんまり来ないよな。…当然なんだけど。 ( ぼそり。雑談交え。 ) …もっと大きくしようとか別に俺は思わねぇけど、なんっか楽しいコトがあってもいいよなぁ。 ( ぼやくぼやく。暇人のつぶやき。こんなこと言ってられるのはあんまり指名がないからなんだZE☆ ) [Mon 8 Oct 2007 23:07:03]
◆レッドフォックス@ミルフルール > そうか。変な襲撃とか無かったってんならオレとしちゃあ安心だな。(店に入ってきた時に荒れた痕が無かった時点で無事は確認できたが、改めて言われて安心した。皆を見る限りホストの誰かが怪我をした、とかも無さそうだ) ははは、まぁその程度で済んだんだから良いさ。こっちは長く休み過ぎたもんで、クビになるんじゃないかとヒヤヒヤしてたぜ。(そう言って肩を竦めて見せる。実際のところ、冗談じゃなくて本気で恐れてたのだが) ・・・それに、こん中にゃ酒じゃなくて取れなくなっちまった汚れもあるしな。気に入ってたんだが、そろそろ買い換えないとダメかねぇ。(黒い色だから目立っては居ないが、コートの至る所に切り傷と繕い痕、血痕があった。ここ数ヶ月の戦いを物語る傷である) [Mon 8 Oct 2007 22:58:15]
◆ラクリア > 別に。特には。 ( 客が足を運ぶ、喧騒の中。女は人のいないカウンターの裏、腕を組んで壁に寄りかかったまま首を横に振った。 ) ま、客の入りは変わんなくて、イベントとかもどうすっかなーって話止まったまんま。仕事のトラブルがあったわけでもなし、うまくやってんじゃね? ( 相変わらず軽い調子で答えを返しつつ、相手の上下を眺め――― ) しっかし…… お前も可哀想だよな。まぁーた酒かけられそうになったんだろ。うまくよけられたみてぇだけど。 ( 相手の服に僅かできているシミをまじまじと見て、苦笑浮かべ ) [Mon 8 Oct 2007 22:47:31]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『んー……。』 [Mon 8 Oct 2007 22:36:56]
◆レッドフォックス@ミルフルール > (店に帰ってきたバウンサー。何だかんだで2ヶ月くらい休んでしまった気がする。店の皆には、やっとラットマンにやられた傷が治った、と話した。不朽体の事は言っていない。言っても仕方ない事だし、それで余計な心配もかけたくなかったからだ。まぁ、結果として「ズル休みしてたんじゃね?」的な事を言われたが、コートについた「槍で貫かれた後」を見せれば理由は納得してもらえた) ・・・で、店の方で何か変わった事はあったか?(一通りの(この店流の)祝福だの質問だのを浴び終え、男はやっとの事で自分の質問を投げかけた) [Mon 8 Oct 2007 22:34:34]
お知らせ > レッドフォックス@ミルフルールさんが来ました。 『(久しぶりに)』 [Mon 8 Oct 2007 22:28:14]
お知らせ > ルゥフィン@暗い室内さんが退室されました。 『そして魔女はナンを焼く。』 [Fri 5 Oct 2007 00:37:54]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( 貧しい家の出で、才能を見出されて国の援助を得てヴェイトス市大学入り。 宮廷魔術師入りなんて話もあったがまぁ、期待を裏切ってこんな具合である。 在学中から今に至るまで定期的なヴェイトス市情勢の報告をしている事はドロシアも知らない事だろう。 それすら無かったら流石にただで済んでいるわけがない。 そんな大袈裟な事はしていないが、まぁスパイに近いものがあるか。 ) 現地住民に溶け込んでー、って程度だけどね。 ( 今度ヴェイトス市のお偉いさんの依頼でちょっと出かける。 眼の治療をして欲しいとかで、宝石を使った大掛かりな仕事になりそうだ。 まぁ、お金持ちと知り合っておいて損は無いだろうし、眼の治療以外にも色々売り込んでこようか。 ) …なんて、当面の問題はカレーの味だっての。 今度こそ美味しいって言わせるんだから。 [Fri 5 Oct 2007 00:25:59]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( 南部式は結構あっさり気味である。 スパイスだって10種類程度に収まっているし、「じっくりことこと煮込まない」のも特徴。 宮廷料理由来の北部式と全く逆なのは、あくまで家庭料理だからだ。 煮込み過ぎはスパイスの香りや効能を飛ばしてしまうし、肉だって繊維がバラけてしまう。 おかーさんの知恵袋。 そういや、相変わらず仕送りは続けてるけど、お母さん元気だろうか。 たまには顔を見せに帰らなきゃ親不幸だろうか。 ) [Fri 5 Oct 2007 00:10:27]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( 更に調味料は増える。 ココナッツミルクを加えて一煮立ちするまでの間、ぐるぐる早足で徘徊したりぶつぶつ文句言ったりして過ごし、更に鶏がらスープを注いで火を弱めた。 汁気が多くてサラッとしてるのはガンディア南部風。 アマウラとかで紹介されてるアレは北部の宮廷料理風だ。 さて、後は皿に盛ってグリーンチリを飾ってお終いだ、が。 ) ……だいぶ辛さ抑えた筈だけど。 ( 正直甘口に近いが、それはあくまで激辛でも普通に食べる人間の感性基準。 折角作った手料理に悶えながら悦んでるんだか泣いてるんだかわからない顔なんかされたらリベンジせざるを得ない。 ) [Fri 5 Oct 2007 00:03:06]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ターメリック、レッドペッパー、塩…レモンレモン。 ( 生粋のアングリマーラっ子にはヴェイトス市の偽ッカレーが酷く物足りないのである。 先ずスパイス。 必要なものの半分も使ってないんじゃないかっていうくらいのスカスカした味だ。 明らかにシナモンやレモン汁なんかは入ってないし、全体的に香りが薄い。 トマトやガーリックを入れないのも多いし―――。 ) ライスとなに?フクヂンヅケって何よ。 あっまいピクルスなんか要らねッつうのよ。 ( アマウラオリジナル料理がカレー面して闊歩してるのも許せないようである。 Di、ではなくてJi、だがまぁ細かい事はさておき。 ふくぢん。 ) [Thu 4 Oct 2007 23:53:01]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ――――で、次は ( 窯の中の肉片が赤みを失った頃合を見て、次の贄を掴み上げる。 ) 玉葱、大蒜…ホールトマトはその後、と。 ( カレーである。 ホールトマトの水分が飛ぶまで炒めた後ショウガを放り込み、先程摩り下ろした特性スパイスを混ぜて炒めてようやくそれらしい馨りが漂い始めた。 オーゼット家厨房、相変わらず彼女の家に堂々居候中。 ) [Thu 4 Oct 2007 23:40:43]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( 熱い室内だ。 熱気に汗を拭い、グラスの水を一口呷って暫し一休み。 静かな室内、窯の中で何か微かなはじけるような音がし始めると、魔女は再び動き始めた。 先ほど切刻んだ肉塊を放り込む。 じゅぅ、と肉が焼ける音と匂い。 ) [Thu 4 Oct 2007 23:34:34]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( 何かの肉塊が生皮を剥がされ、執拗に切刻まれていく。 その隣の真っ赤な塊も矢張り剥がされ、刻まれた。 丸薬のような粒状のなにかと小指ほどのスティック状の植物皮、ドロリとした液体が大きな窯の中に放り込まれ、火を入れて蓋がされる。 その間魔女は並べられた塊を次々と刻んでいった。 ) [Thu 4 Oct 2007 23:28:02]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( 擂鉢の中に更に渇いた黒い粉末が摩り下ろされる。 やはり刺激臭のするもので、それらが混ざり合った匂いはこの街では一般的ではないが、アングリマーラでは当たり前の匂い。 1人ゆっくりと腰を上げた魔女は粉末状になったそれをおもむろに火にかけて乾煎りする。 当然の如く直ぐに微かな焦げの匂いが立ち込めた。 ) ―――…リベンジよ。 見てなさい…っ。 ( きっ、と表情を引き締めて次なる素材を掴み上げる。 ) [Thu 4 Oct 2007 23:20:48]
◆ルゥフィン@暗い室内 > ( ゴリゴリと音を立てて擂鉢の中で奇妙な植物が磨り潰されていく。 独特の刺激臭が早くも狭い室内に充満し始め、魔女ルゥフィン・J・リィマスは小さく鼻を鳴らして笑った。 悪くない出来だ。 手間をかけて素材をアングリマーラから仕入れただけの事はあって、ようやく納得できるものが仕上がりそう。 ヴェイトス市で手に入るものなんて所詮、どれも二級品か偽物かだ。 ) [Thu 4 Oct 2007 23:10:31]
お知らせ > ルゥフィン@暗い室内さんが来ました。 『 “メティシード”…“コェントロ”…そして――― 』 [Thu 4 Oct 2007 23:06:37]
お知らせ > ジャスティス@不朽in教会さんが退室されました。 『あぁぁぁぁぁ。』 [Tue 25 Sep 2007 00:21:21]
お知らせ > 鼬さんが帰りました。 『――休息』 [Tue 25 Sep 2007 00:18:54]
◆鼬 > (腹いっぱいの食事と、それなりに暖かい寝床。――ああ、やっぱり小動物で来てよかった。野郎だったらここまで優しくしてもらえなかったろう…。) ――おやすみなさい。(自室で、自分の遺物を確認しているだなんて、知らない。傷ついた鼬は、毛布の寝床でぬくぬくと眠る。) [Tue 25 Sep 2007 00:18:48]
◆ジャスティス@不朽in教会 > (かわいい小動物?を手にしてご満悦の様子。そのあと好きなだけお変わりさせてあげた後、結局食堂の空き箱に毛布を敷いて。監視は倍だが) …… (そして恐る恐る、自室で物、の状態を確かめるのだった) [Tue 25 Sep 2007 00:16:14]
◆鼬 > うっわあ扱いわるぅーい――――。ええと、あれかしら。たらふく食べたら次の具はお前だーみたいな、そんな。(煮込まれる…!) ――いーわよいーわよ、腹へって行き倒れてやるんだからー。(ぐったりぶらーんと吊り下げられて、今夜はきっと牛小屋のなかで寝るんだろう。) [Tue 25 Sep 2007 00:14:08]
◆ジャスティス@不朽in教会 > ……まぁ、殺さなかっただけいいんじゃない? (つん、と鼬の鼻頭指で突っつきながら頬杖ついて) ……ほーらいっぱいよ? (可能なら襟首捕まえて鍋の上に移動しようとして。牛小屋に部屋を作ってあげよう) [Tue 25 Sep 2007 00:11:56]
◆鼬 > もう手遅れだけどね…――なんか殺されかかったらか、頭来たんでぱんつひん剥いちゃった。(てへ♪…まあぱんつ剥いたせいで殺されるってのも、死ぬに死ねない話だが。) …ありがと。 まあ、こっちもまた何か解ったら教えるわ。(ふむ、とひとつ頷き。) ―――で、おかわりはー?(ちんちん。根性で空っぽにしたコーヒーカップを前足で叩く。怪我人の上に監視つき、ろくな食事もとれていないらしい。 あとついでに泊まってく気まんまんのご様子。) [Tue 25 Sep 2007 00:05:36]
◆ジャスティス@不朽in教会 > なるほど、それは……大聖堂関係のもの、だと。 (観察していたものを返しながら、ふむ、と椅子の背もたれに体重をかけて、天井を見上げる) まぁそのあたりは詳しい話を聞いておくわ。聞くだけ聞いてしなれても寝ざめが悪いしね。 まぁ、あまり傭兵団自体を敵対ししない方がいいわ、慎重に。 (そっちも、機会が来たら話す、と約束して) [Tue 25 Sep 2007 00:02:33]
◆鼬 > そう―――傭兵団、ね。 お金で契約……ふふん。(なるほど、と首を振る。そういう相手なら、そういう相手なりの戦い方を考えよう。) ――最初からそっちのお皿で欲しかったわ。(どうやら、このシスターは何も知らないらしい。そらっとぼけているのかも知れないが――まあ、それならそれで、食事のお礼に知ってる情報を先払いしてやろう。 …まぁ、とはいえ知ってることなんて少ないけど。) ――さあ? ただ、神父が必死の形相で押し付けてきて、結局のところ大聖堂で死んだ。 どっかの誰かが、傭兵団にお金を払ってまで取り替えそうとしてる…――っていうなら、たいがいの想像はつくと思うけどね。(おかわりがやってくるまで、くたり、とテーブルの上にねそべって。) [Mon 24 Sep 2007 23:56:28]
◆ジャスティス@不朽in教会 > へぇ、ベルゼルガ、ね。 傭兵団よ、雷電ほど看板を前に出して動いているわけじゃないけど、なかなか評判のいい所よ。 (契約したからには裏切らない。そう言いながらスプーンをぴ、と立てて) それが何かは、そっちは知ってるの? (逆に相手から情報を引き出そうとしつつ、おかわりいる?とティーカップの受け皿をいまさら取り出して勧めて) [Mon 24 Sep 2007 23:51:02]
◆鼬 > 無理に決まって―――あぁ、そう。わざと。(じとり、と恨みがましい視線。覚えてなさい…。) ん、ふ……さぁね。アタシにもさっぱり解らないけれど、それを持ってると妙な力が扱えたりしてね…―――まだ、ってことはそろそろ下りてくる予定があるってことよね? …それじゃ、その後くらいにまた出直したほうがいいかしらね。 ――えぇ、ベルゼルガ、とか名乗ってたわ。 口ぶりからして、それなりの集団ではあるんだろうけど…――ただ、無理に命まで取ろうとは思ってないみたい。 ソレさえくれれば大人しく帰る、とか…そんなスタンスでね。(逆を返せば、引き渡すことを断れば殺される、ということだ。――全身に残る傷に痛みに、ぐ、と眉根を寄せた。) [Mon 24 Sep 2007 23:47:16]
◆ジャスティス@不朽in教会 > やっぱり無理? (スプーンを回収しつつも、頭を突っ込んでスープをなめる獣を楽しそうに眺める) 何かしら?これ。 (何の気なさそうにそれを眺めながら、尋ねるが、続く相手の言葉に片眉をはね上げて相手を見つめて) ふぅん、それで、何か知らないか、ってことね。 (あいにく、まだあの一件については情報は入っていない、と断って) まぁ、もうすぐ情報も降りてくると思うわ。 で、その女の子には、命を狙われたわけ? [Mon 24 Sep 2007 23:42:46]
◆鼬 > 意外とか言わないでよ。トガってばっかりじゃ人のなかで生きていけないのよ。(世知辛い話だ。――竈にくべられかけて、危うく焦げる寸前だった何かをあわてて回収するのを見、首を傾げつつ今はとりあえず詮索しない。) ……このカラダでスプーンを使えってのかしら。(コーヒーカップとか、獣の顔を突っ込んでも底まで舌が届かない……実はものすごく嫌われてるんじゃないだろうか。ちょっと陰鬱な気分で、礼を述べつつぴちゃぴちゃとスープを舐める。) …おいひ。 ん…――あの事件、今は自警団も捜査に乗り出してるらしいけど。 …――どうもね、アタシ、整然のピエール君と会ってるみたいなのよね。(それで、妙なものを受け取った。…どこに隠し持っていたのか、コーヒーカップの横に小さな灰色の欠片をことん、と置く。) …こんなの貰っちゃってね。 それ以来、妙な視線に付きまとわれるわ、わけわかんない女の子に襲われるわ、もうさんざん。 [Mon 24 Sep 2007 23:35:01]
◆ジャスティス@不朽in教会 > へぇ、以外ね。 (そういうなり不意に駆けだす修道女。釜戸の前でしゃがみ込みしきりに何かをはたいている。懐に”何か”をしまい振り返った顔色は良くない) ……え?な、なに?あぁ、あの事件ね。 (スープを注ぎながら、背中を向けたまま相槌を打って) どうしてそんなことを聞きたいの? (コーヒーカップと、一応ティースプーンを差し出して。中身は野菜と鶏肉のスープ) [Mon 24 Sep 2007 23:30:28]
◆鼬 > アタシの事件は、もうずぅっと過去のものだもの。だからといってアタシのしたことが消えてなくなる訳じゃないけれど…――まあ、これでも今じゃ、わりと人助けな仕事してるんだから。(自警団やってます、とはさすがにまだ言えたものでもなかったが。) ―――えぇ。 率直に聞くわ、 こないだ大聖堂で死んだ…ピエール・ホーキンズ神父。 彼について、何か心当たりはない?(あらあら悪いわね催促したみたいで、とか催促した鼬が嬉しそうにいそいそと、食堂のほうへついていく。) [Mon 24 Sep 2007 23:22:11]
◆ジャスティス@不朽in教会 > 久し振り。自警団も、あなたにまでは手が回らないみたいね。 (早々捕まえられるものでもないか、と腕組みしながら、現状からすればまの抜けたことを言って) 何?聞きたいこと、って。 (話せることの方が少ないわよ?なんて言いながらもおなかの鳴る音を聞けば微笑んで) 食べる?そっちの体だと燃費よさそうね。 (勘九郎に背を向けついて来いと言わんばかりに食堂に戻っていく) [Mon 24 Sep 2007 23:19:31]
◆鼬 > そっちの名前で呼んでくれる子も、ずいぶん減っちゃったわねぇ――――はぁい、ジャスティスちゃん。 お久しぶり。 (獣姿のまま、礼拝堂の椅子の背の上にぴょん、と昇る。) 実は、ちょっと相談というか、聞きたいことがあってね。 パプテス関係の知り合いっていうと、もうジャスティスちゃんくらいしか心当たりが――――(くん) …あら、いい匂い。 お料理? へんなの燃やしちゃダメよ?(首を伸ばし、奥を覗き込みつつ――見えないけど。おなかがくきゅるー、とか鳴った。) [Mon 24 Sep 2007 23:15:14]
◆ジャスティス@不朽in教会 > ん? (ふと、気付いたように動きを止めるいやな声だ。古い記憶のかなり嫌な部分を刺激する声だ) 勘九郎? (犯罪者としての名前を呟きながら、礼拝堂の方へ向う。何か袖に引っかけたような気もする) はい。 (少し用心しながら顔を出して) [Mon 24 Sep 2007 23:10:40]
お知らせ > ジャスティス@不朽in教会さんが入室されました。 [Mon 24 Sep 2007 23:06:10]
◆鼬 > (暗黒街の教会。その入口で、小さな気配がふらりと扉を潜る。――その中にこの教会の主が居るのなら、気づかれても構わんとばかり気配を殺すでもなく、静かに足を進め。) ―――こんばんわァー。 誰か、いらっしゃるー?(小さな小動物らしき影が、ひとの言葉で来訪を伝えた。) [Mon 24 Sep 2007 23:04:17]
お知らせ > 鼬さんが入室されました。 『―――気配』 [Mon 24 Sep 2007 23:02:31]
◆ジャスティス@不朽in教会 > (この教会が拒むのは、悪魔のみ。深夜のミサを終え、人気が少なくなれば修道女は台所でそっと布にくるまれたミニ丸太。もとい何かの死骸を眺めていた) まったく、なんなんでしょうね?これ。 (大聖堂に尋ねるのもどうも気が引ける、その後の柔軟な動きが取れなくなるから) まぁどちらにしろ、明日は報告に行かないといけないけど、ね。 (なにやら、先日死亡した聖職者について向こうから話があるらしい) いったいなんなのかしら。 (こっちはこっちで忙しいし、なんて愚痴りながら立ち上がれば、スープを温めようと釜戸に火をくべる。布に包まれたミイラは、何の気なしにかまどのすぐ上において) [Mon 24 Sep 2007 22:57:42]
お知らせ > ジャスティス@不朽in教会さんが来ました。 [Mon 24 Sep 2007 22:51:38]
お知らせ > ナンテコッタさんが退室されました。 『あっるぇー?似合うのにィー 着て着てー?ナンテコッタお喜びデスヨー?( * 進 呈 * )』 [Sun 16 Sep 2007 00:38:18]
◆ナンテコッタ > その人個人にとって、ディスヨ。他人のとっては石ころでも、その人にとっては宝石よりも価値があるものだとするのなら、たとえ石ころ一つでも等価は命に値するのディス。 その価値は、己に問え、ディスヨー。 まあ、それも等価交換の一部ディスけど。( ぷふー、とオマツリの言い様に噴出した。しらをきった所で、当人が一番その価値を知るのだから言い逃れも出来ないと言う物。 まあ、大げさな話にはなったが、対価は付いて回る、って話。 つつかれて、大げさにびよよよよん、と揺れた。 ) ヒューマンは見たい物だけを見、聞きたいものだけを聞く、それだけの事でぃすよ。そしてそれで良いのでぃす。 なぜならば! 知る事は、喜びでもあり、また悲しみでもあるからディスヨ?"在る"事知らなければ、"無い"事を嘆く事もなかったのかもシレナイー?( 例えば、オマツリの意識下のひねくれロンリーガールの存在だとか。何にせよ、知ってしまった以上は不幸にかわりはないのだが。 ) オッケイ!じゃあお詫びも兼ねて看病しようかすらん。どーんとこーい( そんなワビサビはナンテコッタ理解できない!しない!看病という名の観察を続ける所存。 ) [Sun 16 Sep 2007 00:37:29]
お知らせ > 跡野末理@大学女子寮さんが帰りました。 『 ところであの服、どうしろっていうの。 持って帰りなさいよ、勿体無い。 ( 白ロリ )』 [Sun 16 Sep 2007 00:29:49]
◆跡野末理@大学女子寮 > …限界を突破するなんて言うと大袈裟じゃない? …もっとも、こっちに関して私の限界はずいぶん低いところにあるみたいだけど… ツケにはしたくないわね。 ( 借りてるのって落ち着かない、と肩を竦めつつ。 続く言葉には首を傾げた ) 私はこの世界にいるの。 本当は、近づくも何も無いんじゃないかしら。 すぐそこにあるものを、当たり前に知りたいだけで。 ( エミキーからも、死神からも、それとなく警告を受けているような気がする。 けれど、分かっていない。 少し調子が変わったような気のする 『不幸』 という単語には、はて と不思議そうにすら ) ―――添い寝はいい。 ( でも本気でだるいし、背中は流してもらおうかな、とか。 中睦まじくしているとヘンな噂が固まってしまいそう ) [Sun 16 Sep 2007 00:26:52]
◆跡野末理@大学女子寮 > ものの価値なんて見る人によって違うじゃない。 『等価交換』 ってよく聞くけど、誰にとっての等価よ。 『世界』 に基準があるとして、それはある物の価値を材料費にしか見出さないみたいな、杓子定規なものになりそうなんだけど… ―――とりあえず、私は 『魔術に通じていない体を失った』 とも言えるのよ。 私にとっては、通じている体の方がプラス。 でも通じていなければ、魔術的な影響を受け難くもなる。 …使った覚えの無いものに、踏み倒すも何も無いでしょ? 勝手にツケにされたって、知らないわ。 ( テーブルから覗き込まれるようで、そっぽを向きつつ 『ふん』 とか。 目下熱に浮かされている状況で、苦痛を与えられたのが不満なくらいだ。 実体を知らなければ、今はまだ ) ―――〜最初から外れてたわけじゃなくて、自然に外れるのよね。 エミキーもそうだけど… ( 『あんたもよ』 とニヨニヨしているおでこをつんつん ) [Sun 16 Sep 2007 00:15:52]
◆ナンテコッタ > 本来はそれで良いのディス。どんなに渇望しても個々の限界は定められている。それを突破する為に何が犠牲されているのか?どんな形でかは判らない。眼に見えないかもしれない。けれどそれは確実に削ぎ落とされている。 不用意に"世界"に近づきすぎると、不幸になりますヨ?( 机の上に突っ伏して、のんびりとはしていても警告じみた響きを持って言う。この若いヒューマンの娘は悪戯に"世界"へと近づこうとしているように見える。しかも、力づくで、対価など踏み倒さんとして。 それを傍観者の視線で観察し続けるのも良いが、老婆心染みた警告を出しておくとする。 ) まだ体が熱っぽかったりするのなら安定していないのだと思われますしー、落ち着くまで体を休めた方がイイディスヨ?体力も落ちてるでしょーし、無茶はキンモツー。( ちちち。オマツリの為?いいや、自分が面白いから。しおらしく言ってみせる娘を見てひょひょひょ、と笑い。 ) オッケイ!病み上がりの一人歩きもアレですし、ナンテコッタもお供しまーっす。お背中お流ししますヨー?添い寝イタシマスヨー?ではでは、れっつごー☆( ぱちん、と手を打ち合わせてくぅいー、っとお茶のみ干し、行く気マンマン。断っても憑いていく!ええ、憑いていく。 ) [Sun 16 Sep 2007 00:15:32]
◆ナンテコッタ > うふふふふー、それでも等価交換は等価交換。得る為には失わなければならないのディス。今回はそれが苦痛だッたり、お金だッたりしただけディスよー。アトノオマツリは自分の領域外の常識や世界を知り、魔術に通じた肉体を得て、その代償として苦痛と、お金を支払った。まだ、等価とは言えない気がしますケドー まあツケはいつか払う様にできているものディス。( 何も、自分との等価のやり取りだけじゃない。"世界"との等価交換だ。得た物に浮かれていると、足元を見失うってハナシ。 寄越されたお茶を啜り、テーブルにぺたーっと前のめりになりつつにやにや。) オマツリはきっと、使い込み過ぎて、支払えなくなった上で踏み倒そうとするタイプでぃすよネ。 ( にへらー。 ) 偏屈である場合はありますけれど、頑固者とは違いますヨ?ただ、非日常()に倒錯するという事は、一般的な常識、という物から外れて行かざるを得ない、という事デス。例エバー 方向性は異なりますケド、どッかのひねくれロンリーガールみたいに。( 具体的な例を出してみた。何かしらの執着は必要だが、非日常を受け入れられない頑固さは不必要だと。 むしろ、己の目で見て感じた物を素直に認められる柔軟さの方が必要に思う。 ) うふふのふー 色々試しましたカラー?( 良く判ったな、と言われニヤリ。不吉な笑みが! ) [Sun 16 Sep 2007 00:03:52]
◆跡野末理@大学女子寮 > ( 熱いお茶を煎れて、お茶請けはなし。 こうして普通に動いている限りは、よく分からない。 と言うか ) ―――元に戻って自分の体がどんなになってるかっていうのを意識したのは、ついさっきよ。 それどころじゃなかったから。 コッタと比べれば寂しいものだわ。 静かで良いけど、聞こえていない、見えていないだけなんて、気持ち悪い。 ( コッタの体でしばらくいたために、元の体のスペックがいくらか向上したとしても、静かなものだ。 それに、まだ馴染んでいないのだろう。 回路を開こうとしたり、知覚をシフトしてみたり、魔術的なことをしようとするとどっと倦怠感が押し寄せてくる。 暫く虚空を見つめたままあれこれ試す様子だけれど… やがて深く息をついて 『やめとく』 と首を振った ) だいたい分かった。 私のためでもあるんなら、やる前に一言いっておきなさいよ。 何事かと思ったじゃない。 …ったく… まあ、言われても許可しなかったでしょうけど… ―――〜まだ、それどころじゃないみたいだし。 とりあえずお風呂行って、寝直すわ。 ( 怒って叩いてしまったのがちょっと悪かったような… でも何も聞いていなかったのだし、当然の反応のような。 バツ悪そうに言って、腰を浮かせる ) [Sat 15 Sep 2007 23:54:57]
◆跡野末理@大学女子寮 > …わ、わざとじゃないわよ私のは! 少なくとも何か手の込んだ魔方陣作ってまでしてそうなったわけじゃないわ。 ( 結果としてお互いさまだけど、何故そうなったのかというところは譲れない。 どうせ興味本位でしょ、みたいな。 傷を見せられてちょっとひるみつつ、むすー っと ) そんな洒落たのできないわよ。 甘いの飲みたくないし。 緑茶で我慢しなさい。 ( でも煎れてあげようと立ち上がる辺り、お互いさまということで手打ち? こちらだって打ち所が悪ければもっと酷い事になっていたっておかしくなかった… もっともそうなったとして、それをしたのはエミキーに憑いた何かということになるのだろうけれど。 やっぱり身体を預かっていた者として、後ろめたさは強くって。 でも不可抗力だ! ) …そうね、どういう理屈か今一つピンと来ないんだけど、確かに入れ替わっていたと思う。 コッタの体に入っていた時の事は覚えてるけど、私の体がコッタに入られて何をしていたのかは覚えてないから。 …賑やかな世界だったわ。 ( 照明とか効果音の謎演出には慣れたもの。 渋く? 変わった声もスルーして、お湯沸かしつつ説明される ) ………。 ( 指されるままに視線を移動させて、もう済んだことは固まるだけで済んだけど、領収書と聞いてテーブルに飛びついた ) ―――〜ぁっ… あんたはっ… ( あまり遊ぶお金というのが出て行かず、いつぞやのコンゲームで懐はあったかいけども、10万は大きい。 別に良いけれど、収入が無い身としてはけっこう痛手で。 領収書握り締めてぷるぷるぷる ) …頑固者でなきゃ魔術は使えないでしょ? 世界を自分の都合の良いように作り変える、そのためには現実を無視しないといけないんだから… ―――まあ、ジャンルが違うのは認めるけど… てゆかよく分かったわね。 ( 血とか。 自分の事を知られるというのには、本能的なものに近い危機感がある。 嫌そうな顔 ) …くどいようだけど、私のことは黙ってなさいよ。 どうだったーとか聞かれても答えないように! 私も答えないから。 触覚とか。 ( 帽子の中身なんかも改め放題だったろう。 出しっぱなしが落ち着かなくて、セーラー服を着ていながら帽子だけはコッタから借りて?いたが ) …どうなのかしらね… ( 間をあけて、窓が開いているのに空気が淀んでいる気がする部屋の宙を仰ぐ ) [Sat 15 Sep 2007 23:42:14]
◆ナンテコッタ > ナンテコッタは例のマジカルハザードで齎された"肉体と魂が他人と入れ替わる"という状況を利用し、アトノオマツリボディを使ってヒューマンの生態を調査したのでありました。感じる全てが新鮮でひじょーに興味深く、得がたいデータが取れましたヨ?( かんしゃー、と合掌してお辞儀ぺこりー。南無南無ー ) そして、アトノオマツリの現状を把握したナンテコッタがした事は―― ひとつ!薬物を使用して強固過ぎる自我の壁を解消!(びし、と床に落ちてる包み紙を指差し)ふたつ!イニシエーションによる魔術への適正の向上!具体的には今まで『血』による特殊技能に頼っていた魔術的感覚をきちんと別ラインで成立させる為の準備、ディスね。( ふたつめ、と立てた指を足し。 )いわば体質を改造した訳で、発熱や体の痛み、その他幻覚症状等は急激な変化の現れデス。成果はキャパシティの度合いにもよりますガー、多少はクリアになっているのではないかすらん?( ぴしぴしと宝石を砕いて描いた魔法陣などを次々指差し、最後にマツリを指差す。 ) 諸経費はしめて10まんエン。 既にお財布から領収済みにゴザイマスー( えへら、と笑ってテーブルの上に置かれた領収書をびしり。 ) [Sat 15 Sep 2007 23:19:51]
◆ナンテコッタ > うふふふ?大変興味深くオタノシミでしたヨ?まー、アレですよ。アレやコレやはお互い様って事デー?魔術の基本 等価交換、って奴ディスヨー( 服を捲りあげてまだ擦り傷なまなましー部分を見せ、へら、と意地の悪そうな不気味な微笑みを浮かべてみる。お互い様になったのは結果論だけど、そちらも色々楽しんだようだし、結果的にお互い様になったのだから文句は言わせない、みたいな。 魔術の道は非情デス。 ) カモシレズー?オマツリたん、ナンテコッタはあんまり物覚え良く在りませんヨ?あ、ナンテコッタはキャラメル・ラテで良いですヨ。( カムヒア!の呼び声に厚かましく上がりこみ、素直に座る。しかも注文までする。 ) さてー、オマツリも全裸完了した所で―― 説明しよう!( ぴし、と人差し指立てて、尚且つ音声変換までかましつつ、説明を開始する所存。 ナンテコッタは役に立たない魔法が大好きデス。 ) [Sat 15 Sep 2007 23:18:59]
◆跡野末理@大学女子寮 > 当たり前でしょ何よコレは! 人が知らないと思って――― ( 何かするのなら元の体に戻る前に済ませておけと言うか、むしろ他にはいったい何をしたと言うか。 改めて、今更だけど、不安いっぱい。 景気の好い音にはちょっとばかし気が晴れるけど ) そういうのは要らない。 ラヴもピースも付け入られる隙でしかないじゃない、これで怒らないんじゃ。 ( マジックユーザーね、と浅く溜息をつくのは、きっと彼女の感覚を知ったから。 根本的な素質の違いは埋めようも無い。 一応がんばっては見るけれど、次元が違う世界というのを見せられれば案外吹っ切れるものだ。 そういった方面に適応し易い身体にさせられたのは、まだ馴染んでおらず知らない事。 とりあえずコッタを引っ張り込んでドア閉めて。 どたんばたん。 連れ出せば良いのにとか知らない。 『お茶』? ) ―――ああ… これは… コッタが用意してくれたんじゃないのね。 私はよく覚えてないのよ。 止めた方がいいわ、いつのか分からないし。 捨てましょ。 ( 捨てるのは後でいい。 で。 背中を向けて浴衣着て、かっこよく言うコッタに 『ちょっとこっち来て座りなさい』 みたいな。 かっこわるい ) [Sat 15 Sep 2007 22:52:45]
◆ナンテコッタ > あれあれ?なーんかゴリップク?オマツリたん、四つ角立ってますヨ?ナンテコッタが思うにオマツリにはデレ分だけじゃなくってラヴ&ピース分が足りn―― おぎゃー!?( めしっ、っと不穏な音がしたかと思いきや、罵詈雑言ちっく。気付いた時には最早目の前、迫る掌!どんと恋! その時ナンテコッタは―― 当方に迎撃の用意 なし!)( ばっちーん! )( 景気の良い音と共に○崎君のよーに吹っ飛んだァー! ) ううう、ボーリョクハンターイ。とりあえず力づくで解決しよーとするのは、こぅ、マジックユーザーとしてどうなのかと思う今日この頃ディス。( ぶたれてズレた帽子をはっし!と抑えつつ、床に伏しておよよよよ。 通り過ぎていく寮生には「やっほー☆」とかこそっと手を振りつつ。つつ。余裕だナ ) ぉぅぃぇ、心優しいナンテコッタは寝込んでいるオトモダチのお見舞いに来たものの、目の前でくりひろられる光景のあまりの衝撃にドアを閉め忘れたのであった。( 明後日の方向向きつつモノローグ風。きっと妖精さんと話しているに違いない。 ) まあまあ、落ち着いテー?ほら、折角用意したんならお茶でも飲んで、それから服を着よう。 説明はそれからDA!( もぞもぞ立ち上がって、埃をはたいた後、びしー!と無意味にポーズつけながらかっこよく言うた。 かっこよく重要 ) [Sat 15 Sep 2007 22:41:01]
◆跡野末理@大学女子寮 > ( がっくりと脱力させられて、浴衣を引っ張り出したら――― 何か入って来たキミドリ色いの。 へなへなと崩れそうな体を支えてクローゼットの扉についていた手が、 みしっ と音をさせたかどうかはさておいて ) ―――〜ぁにしてくれるのよ死ぬかと思ったじゃないって言うか死ななければ良いと思ったら大間違いだからっ! ( てい! と振り向きざま一足飛びに距離を縮めて頭をひっぱたこうと! ああ、熱に浮かされていても軽い自分の体が懐かしい。 寝込んでいてやっぱり切れが悪いのはご愛嬌、ちょっとくらい魔術だとか不思議系への適応力に低くてもこうでなくては ) 誰のせいよ! この魔方陣何! 何したの! ( 浴衣で前隠しつつ、びしーと足元指差して。 …あ、開けっ放しのドアの前を通り過ぎて行く寮生が。 『ほどほどにね』 的な苦笑を浮かべて… ) ―――閉めなさいよ! ( ばたーむ! ) ( 何か鍵の事とかそっちのけ。 『抜け道』 があるのだから鍵なんかなくたってと、無意識に判断しているのもあるのか、それどころではないのか――― ちょっと怒鳴っただけでどっと疲れて、ぜはー と溜息零しつつ ) [Sat 15 Sep 2007 22:25:36]
◆ナンテコッタ > 呼ばれず飛び出て大解答!全ての謎に挑む真剣狩る☆探偵ナンテコッタのお出ましなのでしたー 良い子のみんなっ、元気かなー?( うぇーい!等とカメラ目線(何処)でにこぱー、笑いながらお手手振り振りやって来ましたヨ!ちょっとセンチな雰囲気ブレイカー 何でキサマが此処にいる!?ふへっ、鍵を預かったら合鍵ぐらい作るにきまtt(殴って良し)) うわお、オマツリったら全裸でしどけなーい?ちょっぴり汗のにおい漂うお部屋でなんだか変な気分になっちゃいますネー?( くりん、と指先に引っ掛けた合鍵回してポッケに仕舞い、胸の前で両手を合わせてうねうねしてみる所存。 ドア?空けっぱデスガ何k ) [Sat 15 Sep 2007 22:14:34]
お知らせ > ナンテコッタさんが入室されました。 『【ナンテコッタにノックはない】ハーイ!ナンテコッタですよー☆【気が付けば奴が居る】』 [Sat 15 Sep 2007 22:08:22]
◆跡野末理@大学女子寮 > ( 寮で定められている時間の枠の中で生活することが滅多になく、特に入浴などは公衆浴場で済ませることも多いのだけど、今日はまだ寮のも開いているだろう。 自分がどんな状態だったか、覚えている部分もある。 寮生達と顔を合わせ辛いと思いながら、同じ学科で同じ寮で、いつかは必ず会うのだから仕方ない。 『酷い目に遭った』 と意識せず笑い飛ばしてやろうと… 思うものの顔が火照る。 絶対、誤解されているんだろうなあ、とか ) ( 清潔にしておくことも大切だけど、体力の回復よりもそういった汚れを落とすことを優先する辺り、忍の身でありながらそういった方面は不得手だった。 やってやれないことは無いのだと虚勢を張りながら、女の武器を使ったことはない。 …あるいは一度だけ、窮地を救われた時には使っていたのかもしれないけれど… それは相手が見出していただけで、使うつもりはなかったのだと言い聞かせる。 別に、使ったっていいことなのに。 むしろ何でも利用して当たり前なのに ) ( 裸で出て行くわけにもいかない。 クローゼットを開けたら、入れ代わった時にこの体が着せられていた例の白ロリが吊るされていた。 年頃の娘とは思えない地味さ加減の中で、とてつもない存在感を放ってる。 くれるのだろうか。 高そうなんだけど ) [Sat 15 Sep 2007 22:06:03]
◆跡野末理@大学女子寮 > ( 悪気があったとは思えない。 死ぬほど苦しかったとしても、本当に死ぬようなことはしないと信じてる。 そして何かするのなら、そこには一応何かしら意味があることも。 …奇天烈な言動を思い返す度不安にさせられるけれど、とりあえず友達だから… ) ( それにしたって、これはあんまりだ。 入れ代わっていた相手の体を酷使して傷物にしてしまったのを差し引いても、ぜひ納得のいく説明が欲しいところ。 聞く前に一回泣かせようと思う ) ( 病人のにおいがするベッドが気持ち悪くて、シーツを剥がしながら抜け出した。 全身に力が入らず倦怠感に包まれて、床を踏む足元が覚束ない… 熱を出した時のような状態が続いているようなものだけど、数日間の苦行に比べたらこの程度は不調にも入らないと思ってしまう。 …何であれ、完治するまではひたすら安静にしているべきだと理解しながら、ただ熱に浮かされていたのとは明らかに違う状況で色々と汚れていれば、さっさと清めてしまいたかった。 ずるずると引き出されたシーツに巻き込まれて、何かが床にコトンと落ちる。 虹色の光沢がある綺麗な小瓶。 知り合いからのお土産。 抱いて寝ていたとでも言うのかと、そんなことをした覚えはないから仏頂面で、拾って傷がないのを確認したら窓辺の一番良い場所に戻しておく… ) [Sat 15 Sep 2007 21:50:35]
◆跡野末理@大学女子寮 > ( 灯りの落ちた部屋でも目が闇に慣れきっていれば、窓から入る街灯りだけで大雑把な状況は捉えられる ) ( 元の体に戻った時と、そう変わらない。 何かの粉で作った魔方陣が少し崩れてしまっているものの、その周りにこれ見よがしに並べられた忍具もそのままだ。 シーツから抜け出していくらか涼しくなった夜気に撫でられる体は裸。 カーテンを開けていたのでは外から見えてしまうかもしれないけれど、ちょっと気にする気になれなかった。 サイドテーブルに置いてある急須と湯飲みは、自分で用意したものだろうか。 そんな余裕があったとは思えないのだが ) ―――〜あいつ… ( 死にはしなかった。 起きられるようになれば… まあ、多分、ちゃんと回復するのだと思いたい。 でも、苦しかったし怖かった。 いったい何をしてくれたのかと、入れ代わる直前までこの体を使っていた級友を思い苛立ちを鎮めるように頭を振る ) [Sat 15 Sep 2007 21:35:44]
◆跡野末理@大学女子寮 > ( 目が覚めて… と言うか意識を取り戻して… 暗い部屋の中、使いなれた自分の手を握って開く。 ちょっと気味が悪いくらい力が入らなくて、いったい何日伏せっていたのかとげんなりするけれど、その間の状態を思えば、生きているというだけでまだマシかもしれないとも思えた ) ( 入れ代わっていた体と 『中身』 が元に戻ってみれば、私はよく分からない魔方陣の中で儀式の真っ最中。 時には天国と言えそうな感覚に浸っていることもできたけど、地獄との往復で、どちらも強過ぎる刺激となると天国でさえ人の身には苦痛と知った。 意識が刺激で落ちるのと、刺激に呼び覚まされるのと。 耐えられない刺激であれば落ちたきり戻れないのだろうなとどこかで感じても、怯える余裕は無く。 体が融けて原型を止めていないのではなんて錯覚するほどの熱に浮かされながら、何日が過ぎたか。 食欲はまるで無いものの、一昼夜ということは無いだろう。 久し振りに明瞭な意識でぼんやりと考えて、ベッドの中から夜風に揺れるカーテンに手を伸ばした ) [Sat 15 Sep 2007 21:23:39]
お知らせ > 跡野末理@大学女子寮さんが来ました。 『( ―――ああ、生きてる? )』 [Sat 15 Sep 2007 21:09:21]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 私もこの緩やかな時間を愛している。けれど、私は時にとても残酷で。 』 [Wed 12 Sep 2007 03:03:47]
お知らせ > 霧子@芸能横丁自宅さんが帰りました。 『 翌日、芸能ギルドから登録証が届けられた。 』 [Wed 12 Sep 2007 02:58:47]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( あの時買った安いナイフはまだ解いていない荷物の中にひっそりと佇んでいる。 用途を失った処刑人の手に握られる日を待って、用途を失った刃物が一振り。 あれ一本あれば大抵のものは■せるだろう。 ) 今、とても楽しいと思う。 新しいものを吸収しているのが分かるし、大切な場所と、時間と、人が居るもの。 私は大丈夫。 ( 触れる体温が毛羽立った気持ちを鎮めていく。 この時間を護る為に生きよう。 この場所を今度こそ、穢されないように。 目を閉じ、身を寄せて2人しか居ない空間に浸った。 ありもしない永遠が続くように願って。 ) [Wed 12 Sep 2007 02:57:25]
◆エンジェル > ( 依存症に陥ってから、霧子は掛けられる負荷にストレスを溜め込んで、時々不穏な空気をかもし出したりもして、申し訳なくなる時もある。今も、物置と化してる部屋にひっそりと置いてある殺しの道具。長年付き添った分身ともいえる刃物を精神安定剤のように触らなければいいのだけど―― もう、あんな思いはしたくはない。 ) そりゃあ、判らなくても仕方が無いわね。 イィのよ、しおらしさなんて時々見せて置けばそれで。 大抵、度胸と愛嬌で乗り切れるんだから。( しおらしくない誰かは開き直っt。 こんなんだから結婚適齢期を大幅に過ぎても独り者なのだが。 まあ、でも 時々どっぷり誰かに寄りかかって、甘えてみたいとも思う。 できないが。 ) いいのよ?急がなくったって。 急いでどうにかなるものじゃないし、面白さだとか、楽しさだとか、そういうのを追求していけばいいと思うの。 音楽家なんて手前勝手な快楽主義者でいいのよ。( 極論。技術の習得は必要に迫られてからでも良い位。 結局、自分の中に溜めた物しか形には出来ないのだもの。 欲目もあるけど、素質はあると思うし、切欠さえあれば出てくると思ってる。 まだ始めたばかりなのだから、ゆっくり膨らませていけばよいと思う。 )( ぴりぴりと、指先にトゲトゲしいものを感じる。 それが何なのかは、身を守る為に意図的に余所見を続けるような焦点をずらした感覚では捕らえられないけれど 寄りかかる重みに満足感を感じながら、少女らしい艶と癖の強さが印象的な髪を指先で弄ぶ。 ) 私は、いろんな事、ゆっくり理解していけばいいと思うの。 [Wed 12 Sep 2007 02:35:00]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 帰ってくると自分以外の住人が居て、会話があって、二人分の食器と服があって、眠る時に横に体温があった。 それが何の前触れも無くぷつりと途切れたのが一番最初の覚醒。 1人で眠る広すぎるベッドが冷たかった。 目覚めても誰も居ない日が続いた。 いつもあるべきものが理由もわからずなくなるという不安。 それから先は度々そうして刺激を与えられて今は変化に過敏になっている。 マギーは気紛れで気が短くて衝動的。 いつ何処で何をするか、何に巻き込まれるかも分からない。 こんな事を考え始めると決まって一番最後に髪を切って金色に脱色した自分の顔を思い出す。 ) 必要ならやってみるわ。 でも身近にしおらしい人が居ないから良く分からない。 ( しおらしく媚びる同居人の姿をついぞ見たことは無いし、それはそれで想像すると僅かに不快感。 マギーが誰かに媚びるのは、不快。 ) うん、面倒臭くない程度に頑張って。 私ももう少し上手くできるようになるから。 ( いつかマギーの演奏で歌ってみたいと思う。 部屋でではなくて観衆の前で。 外で一緒にやるという事は、職人気質のマギーに芸人としても認められるということ。 当面の目標にしたい。 ) ( ヒルダの事は話さない。 あんな風に偶然遭遇しても、今度は視線も合わせず素通りしよう。 髪に触れる指先の感触に頭を傾け、少しずつ少しずつ、お腹の其処に沈殿するものを溶かしていった。 ) [Wed 12 Sep 2007 02:11:20]
◆エンジェル > ( ちょっと、調子に乗って脅かしすぎたかも知れないとも思う。 何の相談も無しに国外の仕事に行ってなかなか帰ってこなかったり、喧嘩別れのように出て行って半年余り別居したり。 吸血鬼と深い知り合いだったり、クスリに溺れたり、入院したり、強姦されたり。 いろいろな意味で私は植物のように息をしていた少女の平穏をかき乱し、その度に自分に焦点を向けさせるように影響を与えてきた。 生き方すら変えてしまったのだから我ながら大した物。 それでも、やっぱりいつか、終わりが来るものだと私は思っている。 それが明日か、10年後かは判らない。 ) まーまーまー、可愛げのない合理的な判断だこと。 もうちょっとしおらしくした方が受けは良いかも知れないのに。 ま、媚びた霧子なんて想像できないけど。( 猫みたいなものだ。そんな所が気に入っているのだけど ) なんだか、分不相応な期待が掛けられてる気はしなくもないけど―― まあ、ボチボチ気楽にやるわ。 ほら、頑張るって柄でもないしサ ( なんて、けらけら笑って ちょっとした違和感に首を傾げる。 この半年、少女の胸の内に暗い影を落とした陰惨な事件から焦点をずらすようにして宥め、気を紛らわさせて来たつもりだけど、何かあったのだろうか? ヴェイトスに戻る時点で危惧してはいたけれど―― まあ、商業地区を歩くだけで気分は良くないだろう、と 隣に座り、真っ黒な伸びっぱなしの癖っ毛に指を通す。 ) [Wed 12 Sep 2007 01:54:08]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 終わりは来ない。 否、終わるのはどちらかが死んだ時か。 少なくとも娘にとって終わらせる理由が無いのだから、ずっと一緒の未来以外予定に無い。 ) デメリットが大きいと判断しただけ。 元奴隷は嫌われるし、足元を見られるかもしれない。 処刑人もそう。 奴隷は人間じゃないって言葉で言っていても誰もそうは思って居ないもの。 ( ヒトゴロシの歌に興味を持つのは余程偏った連中だけだろう。 それに、そういうイメージを持って今の心境を聴かれるのは本位でもない。 あれは過去のものだ。 ) もっとマギーは評価されるべきだわ。 色んな人に視て聴いて貰って、知ってもらって、分かってもらって……でもちゃんと此処に帰ってくる。 ( 最後は余計じゃないか。 自分の発言の一番最後に違和感のある言葉。 すっきりしない気分。 此処暫らく安心していたのに、昨日の、あいつのせいだ。 ) [Wed 12 Sep 2007 01:40:37]
◆エンジェル > ( 経過を見るに、人生経験に乏しく耐性のない娘は、歳を経た狡猾な罠に悉く嵌り、ルームシェア当初の実利的な利害の一致など最早計算外な程に影響を受けているよう。 自分の描いた馬鹿げた実験はもう成功しているといえば成功している。 姉代わりのような、母親代わりのような、恋人の代用品のような―― そんな関係にも必ず終わりが来るし、それを経て漸く実験は完成するのだけど、ずっとずっと先送りにしている。 この娘に至っては考えもしないのではないだろうか。 ずっと一緒のつもりに思える。 ) ずばっと言わないようになっただけ、霧子も変わってきたのね。 安心安心。 まあ、こういう商売だからイメージは大事だけど、結局は売れた物勝ちだから、そのへん、あんまり気にしないでいいと思うわ。( 元奴隷、ってすぱっと言われた時には面食らったものだ。 歓心歓心、と微笑んで。 ただ、職歴が職歴なだけに、って部分もある。 解体処刑人だなんて、やっぱりイメージは宜しくない分 ちょっと難しい顔にもなるが。 ) ん、んん。 あ、ありがと。 真顔で言われちゃうと、その。 どぎまぎしちゃうわね。( 一直線に見つめて言ってくるから戸惑った。 以前なら、ちょっとした皮肉のひとつも飛んできたのに、最近はこんな風。リスペクトされているのは嬉しいけれど、危機感を感じなくもない今日この頃。 ) [Wed 12 Sep 2007 01:27:48]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 遅めの思春期を迎えたタイミングで、老婆に与えられた価値観の上に新しい価値観を上塗りされた感じ。 老婆からもギルドからも一切の家族的な扱いを受けなかった分、更に遅過ぎるインプリンティングつきで。 羽根女の雛は黒猫だ。 ) 前歴、少し質問された。 奴隷ギルドで「色んな仕事」をしてたって言ったけど。 ギルドでは処刑人の名前を公開しないから詮索されても問題ないと思う。 ( 別に奴隷を解体していた人間が楽器を持って歌を歌うようになっても問題は無いと思うが。 極ごく一部、仕事の関係で顔を見せた来客や、個人指名をしてきた貴族や医者などが素性を知っているかもしれないが。 ) ――――マギーは素敵よ。 年齢なんて別に関係ないわ。 ( 真顔。 そしてフォローとしては矢張り微妙。 やや妄信的になっている娘にしてみれば、30だろうが50だろうが「マギーは素敵」だ。 ) [Wed 12 Sep 2007 01:10:20]
◆エンジェル > ( 出合った頃の衝動的な自分の奇行や要求の多い言動に対する反応が懐かしくもあるけれど、今やそんなところも含めて丸ごと受け入れられ、求められてる感。自分の仕掛けた罠とは言え、この娘の未来が少々心配な今日この頃。 ) ふうん。まあ、芸人の上前はねる悪どいトコだけど―― フリーランスじゃ色々大変だし、それも良いかもね。 どうだった?( 相応の見返りを求められても、ウチの人間だ、と言ってくれる後ろ盾がある、という事は安心感がある。よっぽど幸運に恵まれなければ金持ちのパトロンなどつかないし、歌って踊って笑ってるだけで食ってけるほど甘い業界でもない訳で。 カップ片手にリビングを横切り、家具のイメージを当てはめるように一思案 ) ちょっとは反応してくれるとあり難かったりしたりして。 ほら、そんな事ないよ、ってサ。 あたし泣いちゃうわよ?( うん、と返事をしつつ、大げさに肩を落とし、がっくり。 若さを失って偶像としての価値がなくなっても、音楽家としてやって行く自信はあるけれど もう若くない、って肯定されるのはこう・・・ なけてくr ) [Wed 12 Sep 2007 00:56:51]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 人形遊びは効果を発揮している。 じっくりと時間をかけて変わっていった処刑人形はその機能を発揮すべき奴隷ギルドを自発的に離れ、刃物の変わりに楽器を手にする程。 もう一度元の機械に戻る事はもう出来ないかもしれない。 ) 昨日、芸能ギルドに行ってみた。 登録はまだだけど、今度また行ってみる。 ( ソファくらいあった方が良いかもしれない。 そういえば買う予定もあった気がしたが、旅行で有耶無耶のうちに家具を揃えそびれていた。 カップをまた出窓に置いて靴を脱ぎ、ベッドの上に腰掛けて壁に凭れる。 ) うん、私も時々この辺りで歌ったりしているから。 マギーが外で演奏している所ももっと見てみたいし、色々教えて貰いたい。 ( 賞味期限に関して思い切りスルーした。 フォローとかツッコミとか、できない娘である。 引退後は自分が家計を支えるとか真顔で考えている感。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:42:46]
◆エンジェル > ( 結局の所は、自分が素敵な事だと思う事に共感してほしいだけなのかもしれない。 穿った見方をするのなら、特殊な環境と思想で育った、完璧な自己完結性を持った少女に不要な要素を注いで惑わせるお人形遊び。 けれど、生存する事ばかりが正解とは思えない。 生きるという事は、まずそれだけで無駄と無為と感じてしまうから、必要最小限の完璧さに心引かれる反面、その空しさに強く反発もしている。 ) 本当にね。普通半年以上も行方晦ましてたらクビどころか、違約金モノよね。懐の広い人たちで助かったわー♪( 職場での反応は概ね、遊興は芸の肥やし、という見方をされ、寛容に受け入れられている。勤め始めていきなり2週間行方不明になったりもしたっけ。他の娼婦兼ホステスらと比べれば特殊な業務内容といえばそうだけど、呆れられてるのかもしらん。 ) ンー、それは考えてるのよね。少し、出番を減らしてもらってちゃんと音楽活動しようかな、って―― あたしももうそんなに若くないし、賞味期限ってモノも迫ってるわけだし( なんて、自虐的なことを言いながらthx、とカップを受け取り、たっぷりめのミルクと砂糖を少し。 ちょっとだけお疲れだ。 )( ふと、リビングを見渡す。今はまだ、広いだけの空間。 靴を履いて上がるスタイルでは床に座るのは遠慮したいし、ちょっとづつにぎやかにしていった方が良さそうだ。 プランはないでもない ) [Wed 12 Sep 2007 00:31:05]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 無くても問題ないものは全て殺ぎ落とす。 目で見て確認しあえば挨拶は別に要らない。 生命活動にストレスが生じなければ余分な嗜好は要らない。 ただ生きて働き死ぬ為なら家族は要らない。 愛想を振り撒く必要が無い処刑人には感情は要らない。 奴隷ギルドで産まれた娘に「斬り子」と名付けて引き取った老婆はそういうふうに娘を育てた。 極一般平均的なものの考え方に歩み寄るようになったのは、同居人マギーに出会って以降のこと。 未だ意識しなければできない事も多い。 ) 仕事、残っていて良かった。 でもマギー、あそこで働くのは良いけれど、もっと広く聴いてもらえる所でも演奏した方が良いと思う。 前みたいに。 ( 自分の分のお代わりと、マギー用のカップを並べて珈琲を注ぐ。 シュガーポットとミルク瓶を棚から取り出しながら言ってみた。 以前のマギーは芸能横丁での仕事がメインだった。 その頃の仕事を殆んど見たことが無いが、住んでみれば分かる。 此処で認知される事がヴェイトス市で皆が知る芸能人になる為の早道だ。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:17:01]
◆エンジェル > ( エンジェル・マギーは長い間、「帰る場所」を持たず、「ただいま」と告げる相手も持たずに居た。 同居人のようにそういう習慣を始めから持たなかった訳ではなく、単に見つけられなかっただけ。 住む場所はあっても其処はただ住んでいるだけの場所であって、心休まる場所とは言い難かった。 身に受けた仕打ちと重ねた年月で警戒心が高い癖に、そういう暖かなものに対する憧れは大きかった。 だから、帰る度のこの儀式は特別なのだ。 そういうものを手にしているという確認でもある。 ) あ、居た居た。 うん、お砂糖もちょっとお願い。―― はー、しばらくお客側に回ってると、サービス側に回ると疲れるわねー?ちょっと肩凝っちゃった。 ( 肩にかけていた歳を経た革張りのギターケースを下ろし、壁に立てかけてぐりぐりと首や肩を回す。 同居人に比べ一回りも年上のフェザリアンの職業は音楽家。 今現在は淫売窟付近にある穴場的カフェ&バー「ブルーローズ」のピアニスト兼ウエイトレス。 職場では同僚やお客さんに好意的に受け入れられており、音楽活動としてはかなり地道な部類で、少々如何わしいのが難といえば難か。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:02:56]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 思索が遮られる。 前と同じ三階の部屋だが、感覚的に少し高く感じるのは坂道の途中だからか。 以前は出窓から見下ろして同居人の帰りに気付いたりしたものだが―――そうか、前に比べて遠景が見易いのか。 視線が遠くを眺めるようになったし、芸能横丁の外れと言う場所は真下を見ても以前みたいにひと通りはそう多くない。 ) …お帰りなさい。 珈琲、淹れたけど。 ( 階段を上がってくる足音辺りから聞こえていた。 鍵が開くのと同時に出窓から降りて靴を履きなおし、自分用のカップを手にキッチンの傍まで出迎えた。 ことある毎に挨拶をするの、未だに面倒だけどそれであれこれ言い合いになるのも面倒臭い。 挨拶なんてしなくても同じだとは思うが、マギーがOKと笑うならまぁ、其処に意義を見出そう。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:47:21]
◆エンジェル > ( コツコツと少し背の高いヒールが床を叩く音が壁越しに聞こえ、やがて、ドアの前立ち止まり 防音の為に厚く重いドアに鍵を差し込まれる音が鈍く伝播する。 錠前がカタン、と音を立て、ドアが開かれた。 ) たっだいまァー?霧子、帰ってるぅー? ( 誰も居なくても、I'm home。 それがエンジェル・マギーのルール。 ルームシェアをしている少女にもしつこく言い聞かせているけれど、必要に応じて、という位しか守られていない様でちょっと残念。 帰る場所があるっていうのはこんなにも素晴らしいのに。 )( ドアが閉まり、内鍵をかける音がしたら、きちんと鍵が掛かったかどうか少し神経質に確かめるいつもの癖。 この部屋の半分の所有権を主張するフェザリアンのお帰りだ。 靴を脱がない西洋風の住宅ゆえ、帰っているかどうかは玄関に入っただけでは判らない。 以前住んでいた商業区の住宅は靴を脱ぐタイプだったのでまだ少し違和感があるけれど、自分にとってはこちらが元々の生活スタイルだ。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:36:28]
お知らせ > エンジェルさんが来ました。 『 Key noise 』 [Tue 11 Sep 2007 23:34:35]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 昨日はいわゆる「芸能ギルド」に顔を出してきた帰りだった。 読み書きは出来ると答えれば経歴書のようなものを書かされ、目を通した職員は眉を顰めて何度か読み返していた。 前職歴は「奴隷ギルド職員」としか書いていないが、6年勤続というのは16歳としては不自然に長いか。 事実だから仕方が無いが。 家族構成や出身についても書かされたし、両親不明、奴隷ギルド入り以前の経歴空欄、は勘繰られて当然か。 結局手続きは保留され、芸能ギルド入りはまだ決定していない。 その辺りも含めて色々と、あまり機嫌は良く無い自覚がある。 薄く小さく、溜息を吐いた。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:29:43]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 広い出窓に並んだサボテンとアロエとホワイトマーガレットの鉢植えを少し退かして腰掛ける。 灯りは点けず、遥か眼下に広がる芸能横丁の景色を眺めながら気持ちを落ち着け、脇に置いた珈琲を一口含んだ。 部屋は前にくらべて全体的に一回り広くなり、大きすぎたクイーンサイズのベッドも出窓の横に余裕をもって鎮座している。 狭かったキッチンも余裕ができて、前の部屋から持ってきた小さな机と本棚がかえってアンバランスかもしれない。 隣のもう一室空いているほうは衣装棚と荷物置き場になっているが、マギーが前々から言っていたようにピアノくらいは置けそうな状態だ。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:10:08]
◆霧子@芸能横丁自宅 > ( 幾らか時を過ごして眼に馴染んできた新居。 越してきたのは半年前だが、直後にクリスティア⇒アングリマーラと長い滞在旅行を挟んで帰ってきた所為かまだ違和感が無くも無い。 何年もの間過ごしてきた商業地区の雑居を時々思い出して胸がざわざわする。 植物のように1人窓辺に座って静かに過ごした半生。 マーガレット・ストーンズと出会って大きく変化し続けた2年間。 そして終止符を打った他人の匂い。 乱れたシーツ。 殺人衝動。 二度とあの部屋に戻る事は無いだろう。 思い出すと、色んな感情が混ざり合ってどろどろと胸の奥に沈殿する。 今更思い出して吐き気がするのは、昨日あの女に会ったからだ。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:04:18]
お知らせ > 霧子@芸能横丁自宅さんが来ました。 『 芸能横丁端、なだらかな坂道の途中にある見晴らしの良い雑居住宅 』 [Tue 11 Sep 2007 22:51:07]
お知らせ > クロコ@工房さんが帰りました。 『眠る前に部屋を共にする想い人に自身の疑問を尋ねるだろうか?』 [Mon 10 Sep 2007 00:41:23]
◆クロコ@工房 > (師に部屋から出ろといわれればそれ以上部屋にいる訳にも行かず、素直に自室に戻り)本当に良いのかな。(自身の部屋に戻れば、製図を机に置き先ほど師に通達されたソレを思い返しながら呟いて。)(給料が上がる事は素直に嬉しく喜んでいるのだが、今まで何も言わなかった生活費の方まで下げて良いと言われたのには驚きしかなく。)・・・・なんでだろう?(理解できない師の意図。ソレに対し小首を傾げ暫し考えるが正しい答えがでるはずもなく。)(やがて不思議そうな表情をしたまま寝床へと着き) [Mon 10 Sep 2007 00:40:23]
◆クロコ@工房 > (自身の心情を知ってか知らずか、師は僅かに考えるような表情をし)「えっとな、来月からお前の給料上げるから。あと、こっちへ回している生活費も少し下げて良いから。」(通達されるのは自身の給料の値上げと、師に払っている生活費の削減。それを告げれば師は傍らの机の上に置かれた資料らしき物を手に取り、自身に部屋に戻るように告げ視線を手元に落とす。)あっ、ありがとうございます。(唐突に聞かされたその言葉に戸惑いながらも礼の言葉を返して。そんなクロコの言葉を聞いているのかいないのか、師は視線を資料に向けたまま、手で払うような動きを見せて自身に退室を促す。) [Mon 10 Sep 2007 00:27:08]
◆クロコ@工房 > 「まぁ、この素体に苦情来たら俺があいつに説教してやるよ。」(安堵した自身に対し師は冗談を言うように笑いながら自身にそう告げて。ソレに対し軽く笑い返し)それじゃ明日辺りから作成に取り掛かろうと思います。(そう言って部屋を立ち去ろうとしたが)「ちょっと良いか?」(自身が後ろに振り返る刹那、僅かに手を上げて自身の動きを制止しようとして。)なんですか?(不意に呼び止められた事に僅かに戸惑いつつも、師の方に向き直る。内心、製図で何か気になることがあったのだろうか?何て思いながら続く師の言葉を待とうとして。) [Mon 10 Sep 2007 00:14:31]
◆クロコ@工房 > (製図を見つめる男。クロコの師であるその男は空いた手でこめかみを軽く掻けば小さく息を吐き)「俺の見た限りでは問題ないな。」(視線を製図からクロコの方に向けそう告げれば、製図をクロコの方に寄越して。)ありがとうございます師匠。(師からの言葉に対し僅かだが安堵した表情と礼の言葉を返せば寄越された製図を受け取り頭を下げる。)(完成した段階でこの素体の構造や材料等に問題は無いという自信はあるのだが、やはり師に確認してもらう時の緊張というのは無くならないもので。) [Mon 10 Sep 2007 00:02:59]
◆クロコ@工房 > (とある工房その主の部屋の中)僕はこれで問題ないと思うんですけど・・・・。(クロコはその一言を口にするといつに無く緊張した面持ちで眼前に居る椅子に腰掛けた男の挙動を見つめる。)(昨日やっと完成した機械関節型のウッドゴーレムの製図。自身では問題は無いと思うそれに問題が無いかどうかを確認してもらう為にクロコは師の部屋に訪れていた。) [Sun 9 Sep 2007 23:51:33]
お知らせ > クロコ@工房さんが来ました。 『壁に映る二つの影』 [Sun 9 Sep 2007 23:43:54]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sun 9 Sep 2007 00:23:18]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『酔っているとは言え知られた青髪の修道女と闘奴の組み合わせに手を出す相手もなく無事教会へ…』 [Sun 9 Sep 2007 00:04:05]
◆レイ・シェリダン > あたしは料理しねぇから、な(できる環境でもない、まさに塒でしかない部屋を思いながら)ん、まぁ気にすんなって、な(軽くその背をぽふぽふしながら・・・さすがに三人は無理と言うかベッドが潰れる危険性を考えなくてはいけないだろーがと)ああ、よろしく、な(道案内は必要ない程度だが、そんな言葉を返して) [Sat 8 Sep 2007 23:47:05]
◆ジャスティス > あはは、よかったじゃない。逆に誰もいなくて食べ物も置いてなかったのが良かったかもね。 え?え〜、いやぁほら、気恥しい。 (頭をかきながらぽつりと漏らして) あははっ。 (きゃぁきゃぁとレイの言葉に驚くが、ブロウンさんが見たら銃黄疸と思わずに襲ってくるだろうなと考えて。この二人のサンドイッチは、つぶされてしまう) じゃ、行きましょう……。 [Sat 8 Sep 2007 23:43:47]
◆レイ・シェリダン > (自分も、最後の串に刺さった肉を頬張り酒で流せば立ちあがって…)あたしの塒がきちんと残ってるかは不安だったけど、な(あんなところはネズミも攻めてこなかったらしく、ただ閉め切った部屋はかびっぽかったとかそんな話)ん、あたしがミサに顔を出したらまずいってわけでもねぇだろ?(にっと笑って、当日は茶化す事はないだろうが神妙に聞いてたりしたら余計おかしいかも知れず)ん、じゃあジャスティスを抱いて寝るさ(それなら寝台足りるだろ?なんて酔っ払いにしても酷い冗談で、アザリーの教育に悪いどころの話でなく。とりあえず自分も武器を片手に、着た時とは別の意味で多少ふらつきながも一緒に教会へと) [Sat 8 Sep 2007 23:37:35]
◆ジャスティス > そそ、そういうこと。 (うなづきながら残っていた串焼きと酒を飲みほして) ナイスコンビネーションってところね。 (攻守がうまくいっていた、とうなづいて) ええ、どうぞどうぞ……え゛? (嬉しそうに進めながらも、見に行く、という言葉に硬直する。精神力12もどこえやら、自分が見指して居る所なんて恥ずかしすぎる、と多少コンプレックスのある修道女は固まってしまう。たぶん明日は噛み続けるだろう) あんまりおっきい寝台ないけど我慢してね。 (イスに足を置くといいわ、なんて言いながら支払いを済ませ、武器を手に暗黒街を歩くとしよう) [Sat 8 Sep 2007 23:33:38]
◆レイ・シェリダン > ああ、そっか・・・だから一旦戻ってきたってところか(納得した表情で頷いて、そのおかげでこうして奢ってもらってるわけだが)ま、あたしらが出て行ってても、ここは誰かが守ってくれてると信じてたし、な。ん、ちっとだけ、な(普段は一人で酒を飲むが二人で喋りながらでペースが速かったかしばらく酒を重ねていれば目許に赤みが見えて)そうだな…それじゃ、寄らせてもらおうかな、ジャスティスがどれだけ真面目な顔でミサしてるか見に行くのもいいし、な(ちょっとその点で興味を覚えた闘奴は笑ってその提案を受け入れて) [Sat 8 Sep 2007 23:22:05]
◆ジャスティス > そそ、明日もちゃんとやるのよ? (深夜のミサなんてサービスも、なんて話をして) そうねぇ、結構、頼もしい人間が守ってくれたみたいだし……ん?さすがのざるもちょっと来てる? (なんならうちに泊まる?なんて提案して) どうせ竜人が居候してるくらいだし構わないわよ?行く時も来る時も私が一緒だし。 (奴隷が単独で歩いているのならともかく、聖職者が使っているのを襲えば下手すれば僧侶殺しにもなりかねないだろうから) [Sat 8 Sep 2007 23:15:38]
◆レイ・シェリダン > ま、だいじょーぶだろ。ちゃーんと説法とかもしてるんだし、な(前はミサもやってるとか言ってたか、なんて。残念ながらその姿を見た記憶はあまりなく)まぁ…二つ名は「トゥーハンド(両手斧)」だけでしばらくはいいさ(過去は過去とそんな感覚でそれにしがみ付くこともなく)まぁ、だから被害も広がらなかったってとこだぁな(「…さぁな」なんて軽く肩をすくめて、戦場は本当にたかがネズミなんて言えない文字通りの戦場だったと)ん・・・ありがと、な。ま・・・酔いつぶれる前に、馬車に戻らねぇとな…(このまま一泊でもいいか、とか思いながらも) [Sat 8 Sep 2007 23:12:21]
◆ジャスティス > どぉぉ、だろ?そうね、処分まではいかないけど怒られることは多そうね。 (首をコキコキとかしげつつ) あれは、『大悪魔殺し』くらい名乗ってもいいんじゃない? (蔦殺しじゃ除草剤よ、と苦笑しながら) まぁ、今回に関してはかなりそれも役に立ったんでしょうね。腕は確かだし。 (けど、いったい何人死んだのかしら、と声を落としながらやや表情の薄い顔でつぶやく。酒が進んで居るのを見ればまぁもう一杯と並々注いで) [Sat 8 Sep 2007 23:05:43]
◆レイ・シェリダン > ま、破門されるような事はねぇんだろ? なら、ある程度好き勝手やってもいいと思うし、な(大聖堂の暗黒街への拠点ではありそうなところだからおいそれと失わないとは思うとそこらは力関係もさっぱり判らぬ奴隷のたわごとで、さすがに革鎧ごしに突かれても大丈夫)ヴァンパイアキラーで名が知られたらそれこそ説法どころでもなさそうだけどな。ん、あまり自慢にはならねぇわな(『蔦殺し』も微妙過ぎて名乗れもしない…あんな大物だったのにとか)街中に沸いたネズミを嬉々として追い掛け回してたと思うんだよな、よりヒーローぽいし、な(さすがに何もないところで剣は振らないだろうと笑って)ま、丁度いいバランスってとこかな(からんっともう何本目かの串を皿の上に乗せつつ、いつも火酒の闘奴はまだ余裕があるのか酒を傾けて) [Sat 8 Sep 2007 23:00:53]
◆ジャスティス > なんだか、地方で好き勝手やってる悪代官みたいじゃない、それ。 (私を何だと思ってるのと串の先っちょで胸板つんつんして) ヴァンパイアキラーでいいじゃない、VHとも仲良くなれるし。そうねぇ、ネズミ殺しは、ただの駆除業者に聞こえるものね。 (お酒を注ぎなおして、飲もうとして吹き出す) それじゃ危ない人じゃない。 (もう一寸違うストレス解消法はなかったのかと首を傾げる) まぁさすがMJね。なんとなくわかる気がするわ。 (けど、日つぁしぶりに会いたいわねぇ、と酒で大分声を大きくしながら言って) [Sat 8 Sep 2007 22:53:54]
◆レイ・シェリダン > 大丈夫だろ。破門されてもあそこの教会に赴任するって奴はいねぇと思うし、な(暗黒街の教会で好きに望むままでもいいんじゃねぇか?なんて聖職者にとっての破門の意味も知らない奴隷は好きに言いながら)始祖殺しか、マスター殺しか、ヴァンパイアキラーじゃ職業が違っちまうし、な(何て呼べばいいのやら、ななんて)やっぱり、腐っててもドラゴンの名は偉大だって事だぁな(イミテーションながら竜殺しの称号は自分も持ってはいるものの、大変さは多数のネズミ相手に少数で闘う方が困難だったとそんな実情)ん、街中で剣を振ってたとか…、絶対に無茶しておっちぬのが落ちだからやめろとMJだっけか、それに言われたのかも、な(艶子の剣術じゃ確かに多数相手は不利だったろーななんて思い返して) [Sat 8 Sep 2007 22:47:33]
◆ジャスティス > こう、教会破門されたらどっかの用心棒になったりしそうな感じよね。 (くしくも相手と同じようなこと言いながら) ああ、あの二つ名はちょっと……。レズビアンと間違えられたことも多いしねぇ。 (ちょっと顔を引きつらせながら) うーん、まぁ一匹一匹は鼠だしね……そっかぁ、そんなものかぁ。 (けれども、まぁ奴隷にしては自由に動ける方よね、と納得して。まぁ下手に名前が売れて居るから逃げられないというのもあるのかもしれないけど) いやね?ほら、王様になるんだーっ、ていつも張り切ってたから、名前を売るチャンスなんじゃないかと思ったけど……カレシができて落ち着いたのかしら? (うふふ、と屋らしく笑って口元に手をよせて) [Sat 8 Sep 2007 22:41:49]
◆レイ・シェリダン > まぁ、ジャスティスに暗黒街のボス相手に渡り合うって似合いそうにねぇしな…(一人の腕っ節ではどうにもならない場所だという認識がありつつ)まぁ、あれだ『淑女殺し』の名の影響がまだ残ってるんじゃねぇのかな。説法とかより、用心棒みたいな安心を求めたりとか、な(あたしは教会の事はわからねぇけど、な。なんて、武器を振るうのくらいしかできない闘奴は笑って)んー、イマイチだぁな。最初にあたしがいた部隊が壊滅しちまったし、特に何を打ちのめしたって事もねぇし…。まぁ、あれだ…復興に手を貸しに外に出かけれる程度にゃ自由を許されたってくらいだぁな(待遇が良くなるの基準の差がこの闘奴と一般市民とで大分差があるかも知れず)ま、力仕事ならお互い得意だし、な。ん?(何かあったか?なんてそんな顔をしつつ。問われたところで艶子は不参加だったと思うレベルの知識しかないけれども) [Sat 8 Sep 2007 22:31:22]
◆ジャスティス > いやぁ、資金代わりに提供するようなもの全くないし。 (口利きなんて無理だし) うーん、たまにいわれるけど、こうなんて言うのかな、聖職者としては、不安がる地域住民の話を聞いたり説教したりするのも大事な務めだと思うわけよ。 (最後は市街戦だったが、それはそれで役に立った) レイは、どう?こう報酬的なものが上がったとか、名が挙がったから待遇が良くなったとかないの? (くぴくぴ酒をあおりながらもご飯の話になれば生唾を飲み込んで) そうそう、早いところ頑張らなくちゃね。 …………ん? (戦争の話をしながらふと思いついたように、そういえば、艶子さんの話聞かなかったわね) [Sat 8 Sep 2007 22:23:59]
◆レイ・シェリダン > 暗黒街の教会じゃ、お金稼ぐ手段なんてあまりねぇだろうしな(なかなか難しいんじゃねぇか?なんて。下手に暗黒街で資金源がある方が逆に問題になりそうな世知辛い話)ま、ジャスティスも戦争で名を上げるとかしても良かったかも、な(そうすれば稼ぎになったかもだし、まだ身長3mくらいの牝ゴリラだって噂残ってたぜ?なんて笑いながら)ん、乾杯な(自分もぐいーっと香辛料の香りが酒に混じっておいしく感じる)ああ、そーいえば秋刀魚だったか、あの長細い魚も時期になってくるわな…(それらの飯の約束もあったと思いながら)せめて、寒くなる前に何とか形にしたいしな(ま、お互い頑張るしかねぇけどななんて) [Sat 8 Sep 2007 22:19:31]
◆ジャスティス > へぇ、それならよかったわ。そっか、私財、かぁ、やっぱり凄いわよねぇ。 (それくらいできるようなお金持ちになってみたいわねぇ、と首をかしげて) ええ、どっちも地味な作業、まぁそんなもんよね。 (目立つ行為は、それだけ危険だということで、戦争のような場ではそういうことはない方が何より) ええ、かんぱい! (勢いよくお酒をあおりながら、おいしそうに串をほおばる) うん、おいしい。秋になってこれからどんどんおいしいものが増えていくわね。 (農村も早く復興させなきゃ、なんて) [Sat 8 Sep 2007 22:13:56]
◆レイ・シェリダン > (悪意もまったくなくナチュラルにダメージが蓄積されているんじゃないかと思いながらも、さすがにこれくらいでは参る事はなかったのは奴隷ならではと言った所だけども)ああ、まぁネズミにやられたわけでもなかったし、私財投じて援護体勢作ってくれてたしな。もし大聖堂でも見かけたら礼の一つも伝えてくれよ(その当人は公開処刑で鞭打ちにされていたとは知らない闘奴はそんな事を言いながら)ふぅん…そこらへんは相変わらずってところだぁな…。怪我も病気もなくて何より、な(行儀悪く脚を組みながら串焼きに齧りつきつつ、酒もお互い注いで…)ま、無事にお互いネズミどもとの闘い乗りきれた事に乾杯、な。 [Sat 8 Sep 2007 22:07:20]
◆ジャスティス > それもそうねぇ確かに。 (得心したというように何度もうなづいて。ちなみに香辛料たっぷりについては純粋にサービスのつもりだった) へぇ?どうだった?なんだか、包帯だらけだったって噂は聞いたんだけど、元気そうだった?何でも正門の防衛線の時だったとか。 (町、ねぇ、と首をかしげて。あまり大きな戦闘には出会わなかったけど、コロニーを作りかけていろいろ立てこもっていたおころを一つ一つつぶす地道な作業だったと説明して) [Sat 8 Sep 2007 21:59:14]
◆レイ・シェリダン > ま、これならアザリーにも土産に買っていってやれるだろうしな(直接叩いても効果が薄いだろうからこうして側面かアタックをかけてみつつ、どうやら効果はあったようで)ん、あといくつか適当に盛って出してくれよ、肉メインでよ(そう店主に言えば、渡されたものを手にとって…一瞬固まって、ここまで香辛料たっぷりでなくてもいいんじゃないかと心の声で)そうだなぁ、戦争に出向いてたのもあるし…ああ、久しぶりにアレックスにもあったな、びっくりしたけどよ(そんな事を言いながら、街中のネズミの話とかも聞きながら…辛いが美味いそんな串焼きを齧りつつ) [Sat 8 Sep 2007 21:47:50]
◆ジャスティス > むぅ、その名前を出されると困るわね。 (そう言って腕組みしながらも、簡単なベンチのようなヤドリギのある屋台を指さされればうなづいて) そうね、そうしましょう。 (あえて一番値の張る香辛料たっぷりのくしやきを頼めば、レイにはい、と差し出して) いやぁ、それにしても、ほんと久しぶりね。 (鍛錬場でもあわなかったし、なんて笑って串を食べながら、人格入れ替わりの事件などの話をして) [Sat 8 Sep 2007 21:43:38]
◆レイ・シェリダン > とりあえず、ジャスティスは美味いもの食って自分の感覚磨いといてくれよ…。そのままじゃアザリーが泣くぞ、絶対に(とりあえず、他人をだしにしつつもうちょっとまともな感覚を磨いてくれと懇願しつつ…)取り敢えず、あの串焼き屋の店先にすっか…酒よりともかく肉が食いたいしよ(屋台の横の座って食えるようなところを指差して、酒も頼めるだろうしと…。薬膳はそこはかとなく危険な香りがするから避ける方向で) [Sat 8 Sep 2007 21:34:45]
◆ジャスティス > 懐かしいわね、スパイス使ったごはんだったわよね! (食に関しては一級闘奴すら圧倒する怪僧は、あれは唇がタラコになりそうだったわと述懐して) そうねぇ、それなら……あっちのフォーウン風の焼き肉やなら、壁はないけど屋根のある座敷に座れるし、あっさり屋台で串焼きとかでも。普通に酒場でお酒飲みつつでもいいかしら? (きょろきょろと周囲を見回しながら) あぁ、薬膳料理ってあるけどどうする? [Sat 8 Sep 2007 21:29:04]
◆レイ・シェリダン > …自分の感覚が信用できない人間が料理作るな…っ。…いいけど、よ(大きなため息を一つ…とりあえず、特別休暇をもらって、お詫びの意味も込めてこうして屋台街に連れていかれる事になったのだが…前の、記憶に沈めていたトラウマをまた思い出して)・・・辛いの禁止な。辛いの。今刺激物食わされたら無事で済まない自信があるからよ…(コロセウムの一級闘奴、トゥーハンド…そんな自分が食い物で倒れるなんて考えるだけで情けなく)…あー、ああ。とりあえず、肉にしようぜ(それでもお腹に優しいものと言う考えはなく、病気も怪我も肉食えば治るとかそんな無茶な話) [Sat 8 Sep 2007 21:19:52]
◆ジャスティス > 私、あんまり料理に関しては自分の感覚信用してないのよね。ごめんなさい。 (アッサリと言い放ちながらも頭を下げて) まぁまぁ、今夜は好きなだけ好きな物食べていいからさ。久しぶりにぱーっと行きましょう。 (周囲を歩く人影を眺めながらそう提案して) [Sat 8 Sep 2007 21:15:43]
◆レイ・シェリダン > 味見しろ、味見…てか料理している時に気付かなかったのかよ…(パンやその他食材に包まれていた危険物の味を理解するよりも早く半分は飲みこんでしまい…さすがに吐き出したモノの夏場の卵で当たったのならこれくらいで済んだのがまだ幸いか…)早飯は奴隷の基本スキルなんだよ…、てか、悪くなってるもんが卵だとも思わなかったしよ…(あまり食べた事のないものだったせいもあって理解が遅れたとか、もうジャスティスから与えられる食べ物は全部毒だと思うくらいのトラウマを抱えながら引っ張られるまま連れていかれるままで) [Sat 8 Sep 2007 21:10:19]
◆ジャスティス > 卵が腐ってたのね。もう、味で分かるでしょ?無理して食べなくてもいいのに。 (我慢して食べてくれたのはうれしいけど、と好き放題言いながら二人が歩いて居るのは、芸能横丁に程近い屋台街、いろいろな人種が集まってにぎやかで) [Sat 8 Sep 2007 21:05:28]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『僅かに顔色の悪い闘奴は、引っ張られるままに連れ出されて…』 [Sat 8 Sep 2007 21:03:34]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『頭ひとつふたつ大きな奴隷をひっぱって』 [Sat 8 Sep 2007 20:56:56]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 3、4日寝込むことになる )』 [Sat 8 Sep 2007 08:40:51]
◆跡野末理 > ( ――――――ありがとう。 傷付けてごめんね… なんて。 爆発は無く、ちょっとした感慨をもって静かに入れ替わりを待つ。 …あれ? 寝ちゃう? どうせ入れ替わるのだし、別にいいけど… と、そう考えたのが、入れ替わりの瞬間だった―――――― ) ―――〜ッはァっ!? ( 一際高く… というのを今目覚めた 『私』 は知らないのだけれど。 喘ぎ声が漏れて、唾液でぐっしょり濡れた布が糸を引いて口から落ちる。 経験したことの無い刺激の奔流が全身を貫いて、突然のことにのた打ち回りそうになるのを、倒した視界に飛び込んできた魔方陣が押し止めた。 『勿体無い』 だけかもしれないけれど、それが何であるか知らない以上、儀式の最中に魔方陣を破壊するのは恐ろしい ) ―――ァっ…ッ! ハぁッ… っくふゥ…っ! んン…ッ! …っコ… コッタぁアー―――っ! ( 見下ろせば玉のような汗が浮いた火照った体。 くねらせているのが自分だとは信じたくないけれど、徐々に感覚も鮮明になる。 恥ずかしい状況に輪をかけて、魔方陣の周り、これ見よがしに並べられた忍具の数々が助けを呼ぶのも許さない。 ―――とりあえず下手人の名を叫ぶ。 イメージとしては憤怒の形相なのだけど… その声は、こう、昇りつめてしまいそうな感じに切なげなものになってしまった ) [Sat 8 Sep 2007 08:38:59]
◆跡野末理@ナンテコッタ > ( 交わる二つの概念は、コッタの魔術回路にその苦労の跡を残して、『人間の魔術』 を理解する一助になる時も来るのだろうか。 コッタがそれをしようとしているというのも具体的には知らない話で、そんな事を考えて行っていたわけではないから、もしかしたらこの入れ替わり最大の効果は、『やたらと運動した』 ことになるのかもしれないけれど――― それはさておき。 日が暮れて、その時が近付く。 やっと終わるとホッとする反面、何だかドタバタしてしまって少し物足りない。 勢いだけでなく、もっとじっくり楽しんでおくのだったと苦笑を零し、木陰に腰を下ろして目を閉じた――― ) [Sat 8 Sep 2007 07:59:14]
◆跡野末理@ナンテコッタ > ( ずぶの素人が魔術をかじったにしては、跡野末理の成長はそれなりのものなのかもしれない。 それでも本人が望むレベルには到底達しておらず、入れ替わりの期限が迫るにつれ、実りの無い 『散歩』 を続けるよりも多少なりと魔術を教わろうかと足を止めた。 ―――例えばよく運動する人が体の仕組みを知ったなら、そこには 『なるほど』 と納得するものもあるだろう。 しかしそこで人ではなく動物の体の仕組みを知ったとしても、自分の体の理解には活かせまい。 『もっと一つの事に焦点を絞っておくんだった』 なんて、後悔先に立たず。 自分の体がエライことになっているとは露知らず、魔法に恵まれた体で魔術を試す。 感覚でさらりと使ってしまいそうになるのを堪え、自分がいつもそうするような手順を踏んで――― そうでなければ 『この世界』 へのアプローチには適さないとも知った。 もう 『コッタはどこから来たのか』 という話になってくる。 …彼女の故郷へ遊びに行こうかなんて話も、エミキーとしていたけれど… ) [Sat 8 Sep 2007 07:50:16]
◆跡野末理@ナンテコッタ > ( とても今更な話だけれど、この体は根本的な成り立ちからして自分達のそれとは違うということ。 呼吸をするように魔術を使えると言うか、人がその体を動かすのに骨や筋の仕組みを理解している必要が無いように、感覚的に魔術を使う。 『速く飛ばなければ』 という思いで 『抜け道』 に飛び込んでしまったのが良い例だ。 あるいは基礎となる概念が全く異なるために、自分の意識では 『そう』 としか思えない。 ―――けれどコッタの体の方は少なからず学問として人間の魔術を理解しているため、入れ替わった自分の意識でも魔術的なアプローチを試みることはできる ) [Sat 8 Sep 2007 07:33:30]
◆跡野末理@ナンテコッタ > ( 『ヘンな所に出ちゃうカモ?』 なんて忠告されると、がぜんそのヘンな所が見てみたくなるもので。 まずは 『抜け道』 をこれでもかってくらいに駆け回る。 ―――魔術なのか種族特性なのか、偶然引き出すのに成功したコッタの体に具わった能力は、物理的な距離や障害を無視する世界の抜け道に入り込むというとんでもないもの。 …自分が使う限りでは目的地の設定も満足に行えず、物足りない感もあるものの、時にはスカートの中から生えてくるコッタなら制御できているのではないかと思う。 あわよくば期日前にその技術を少しでも盗めないかと、実践あるのみの精神でヒャッホイしていて、結局たった一つの結論に辿り着く ) [Sat 8 Sep 2007 07:15:30]
◆跡野末理@ナンテコッタ > ( 部屋には戻って来ないし捕まえられないし、自分の体に入ったコッタのことはもう諦めていた。 そのうち何らかの方法で仕返ししてやろうという気持ちも、傷物にしてしまった自分が入っているコッタの体を見下ろすと急速に萎えてしまうし、白ロリでふらふらするくらいなら許してあげないでもない。 ちょっとくらい変なもの食べていたって我慢しよう。 ―――あえて言い聞かせるようにしなければ自分を納得させるのが難しいところではあるものの、そんな風に思って。 『入れ替わり』 の期日とされるその夜は、遊び倒していた ) [Sat 8 Sep 2007 06:58:49]
お知らせ > 跡野末理@ナンテコッタさんが入室されました。 『( 同じ頃 )』 [Sat 8 Sep 2007 06:50:21]
お知らせ > ナンテコッタ@跡野末理さんが帰りました。 『何で他人にわざわざンな事してやってるってーと、結果を見て楽しむ為な訳である。趣味!』 [Sat 8 Sep 2007 00:00:59]
◆ナンテコッタ@跡野末理 > あひっ・・・!キ、キタキター・・・ !( 真っ赤に焼けた鉄棒が差し込まれてるような感覚。 魔方陣の上でびくん!と跳ね、転がりまわりたいのをじっと堪える。 せっかく宝石を砕いた粉で描いた結界の中に居るのだ、暴れたら台無し。 予算の都合で宝石の質は悪かったから効果の程は知れないが。 お薬代も合わせ、しめてじゅうまんえん。 無論、オマツリのお財布からスッパ抜かせていただいた! ) うふふふふー?それもこれも、魔女っこ誕生がタメー・・・! ぁ ふッ ぁ――・・・・・・ ぁ んっ ふ ( 体の中がびしびしと鳴って、その度にアレな声が漏れる。 魔術師だらけの魔術科女子寮じゃ日常茶飯事だから誰も気にしやしないが。ああ、ヤってるな、ってな程度。 そろそろ喋ってると舌を噛みそうだ。 折った布を口に咥え、きり、と噛み締める。 この調整の結果、異能と魔術とを両立できるかは素質と努力に掛かっているけれど、まあ、何かの足しにはなるんではなかろうか? 水面に石を投げるようなものだ。 あとは結果をゴロージロー。 ) [Sat 8 Sep 2007 00:00:38]
◆ナンテコッタ@跡野末理 > ( 今現在、オマツリボディには猛烈な変化が起こっている。 薬効は血流に乗って神経を犯し、意味を書き換えてゆく。 当然苦痛もアリアリなので、お薬は麻酔代わりでもある。 肉体に生存とは別の機能を持たせ、魔術の為のエンジンと化そうとしてる訳だ。しかも、ながーい時間をかけて少しづつやる事をいっぺんに。 3〜4日寝込む事になるかも知れないが、幸い肉体は頑丈なようだから平気だろう。 べらべら喋っているが、それとは関係なく息も切れる。 呼吸する事の意味すら書き換える事が必要だ。 外なる大源を取り込み、変換し、内なる小源へ。 それをどのような方法論に則っても良いから、エーテルの振動を生み出し、望む現象を起すべく操作するのが魔術の一例。 ) う、ううー・・・ 流石にしんどいでぃすヨ?ちょっと調子に乗りすぎたかしらん。( 要するに、魔力、と呼ばれるものを生成し、エーテル振動を生み出す装置になろう、って訳だが、生存で手一杯のキャパシティに上書きするのだからそう簡単な話でもない ) [Fri 7 Sep 2007 23:39:53]
◆ナンテコッタ@跡野末理 > ナンテコッタの人体改造だいにだーん!昨日は自我の壁をぶっとばすべく、アブないお薬で月まですっ飛びましタ。他の方法としては断食したりー、瞑想したり、1000回真言を唱えたりー?まぁようするに、肉体にストレスを与えてトランス状態にはいろー、ってコトでー お薬なのは手っ取り早いからディス。ちなみに今も色々服薬中ー キメッキメでぃすヨー?( 時間を惜しんで色々突っ込んだらドラッグカクテル気味。オマツリボディには天国と地獄が繰り返されてまーッス。人体改造ってのはそんなに大げさじゃナイ ) [Fri 7 Sep 2007 23:15:40]
◆ナンテコッタ@跡野末理 > その癖、こんなんがゴロゴロあるのは何故でショウ?アゾットのレプリカとも、クリスともつかない形状でぃすがー。( 長い紐と四角い柄のついた真っ黒な筒やら、黒く塗りつぶされた柄の無い木の葉状の刃物だとか。結び目がつけられたロープがついたカギヅメだとか。いろいろ。 ) しかも、肌身離さず身に着けてたりするあたり、何か由来のアルモノカー?まあ、何かとあると便利っぽいでぃすがー。( 魔方陣を描いた床の上に座り、円周にずらっと並べたそれらを見てハテサテフムー。家捜し禁止!と念を押されてたけど、そんなの守るわけがナイ。むしろむやみにガードの固いオマツリの事、今探らずして何時探るのだt ) まあ、それはさておきー ( おきー ) [Fri 7 Sep 2007 22:58:49]
◆ナンテコッタ@跡野末理 > ( 何のって言ったらそりゃ魔女っこになるべく調整中なのですヨ!まじかるにんじゃ★まつりちゃんを目指すのダ! ハーイ、なんてこったデース ) *へやのなかにいる* ( *は何て言ってるのかって?ほし!って言ってるんですヨー。 ) そんな訳でブラックジョークみたいな罠が炸裂した訳でもなく、ナンテコッタinアトノオマツリはオマツリルームにいまーっす。なーんもない。( 肉体が入れ替わった時に、部屋も入れ替わった訳デス。魔術科の寮室、いわば自分の工房を好みの空間にしている者も多い中、デフォルト気味の素っ気無いお部屋にポツーン。 ちなみにすっぱだかでぃすよ?何故って、調整中だからデス。 ) [Fri 7 Sep 2007 22:47:31]
お知らせ > ナンテコッタ@跡野末理さんが来ました。 『 調整中 』 [Fri 7 Sep 2007 22:34:18]
お知らせ > 一峰@芸能横丁さんが退室されました。 『(結局、印南蛍の意図はよく解らず──。)』 [Wed 5 Sep 2007 05:03:36]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――――っ (笑い声に、確信する。よくわからないけど、やっぱり「恐い」)』 [Wed 5 Sep 2007 05:01:59]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 あッはははははははははははははははは!! 』 [Wed 5 Sep 2007 05:00:31]
お知らせ > 一峰@芸能横丁さんが来ました。 『……いや、まさか。(送り狼とか)』 [Wed 5 Sep 2007 05:00:07]
◆印南蛍 > あ、それじゃ途中まで。 えへへ、今日は久しぶりにお話しできて良かったー。 ( 特別食い下がるでもなく、少女は自分の代金を鞄の中の小さな財布から取り出して立ち上がる。 厚手の布地でできたバッグを持ち上げる時、ごろ、と重たいものが椅子に擦れる音がした。 ) あ、一峰さん。 送り狼なんて駄目だよ? ( 冗談っぽく笑って背の高い男を見上げる娘の眼が、すぅと一瞬細められた。 そして一番を競うようにお代を払って、あはははははと笑いながら先に駆け出す。 ) [Wed 5 Sep 2007 04:58:22]
◆シャリネ > ( 気になるんだ。この少女が。少し窺うように、後ろをちらり、振り返ることが数回。 ) 途中まで、一緒に帰る? ( やんわり、微笑んで問う。違和感なんて、気のせいだって、言い聞かせるように ) [Wed 5 Sep 2007 04:52:52]
◆シャリネ > ( 彼女の言葉に、「そうなんだ」と軽い返事をすることしかできなかった。邪気がないから、尚更感じる、何か。でも「二回目じゃない」 ) え……? ( やっぱり不安だ。なんでこんなに「恐い」んだろう。不安げな表情一瞬。けれど「そろそろ帰らないと」 ) あ、うんそうだね―――。 ( 一峰さんとも頷きあう。 「な?」といわれれば、安堵したか、こく、と頷いた。抱き上げて会計に向かおうとする彼に ) あ、お金―――! ( 私も払います、とバスケットを持って彼についていこう。でも、やっぱり ) [Wed 5 Sep 2007 04:51:23]
◆一峰@芸能横丁 > ( コーヒーと和菓子…男には、とても合うとは思えなかったが。それよりも。──シャリネも、何か感じているらしい。そして、「今日で二回目なのに」という言葉に、こっちもビックリした。──誰かのナイトを気取りたい、背伸びしてる少女だとか…「一度会ったら友達で毎日会ったら姉妹だ」の精神の持ち主なのだとか、色々考えてはみたが、やはり何と言うか…変わった子だなあ、と。 )( 『私は二回目じゃないんだ』 ) ……。 おお、そうだな。帰らないと……。 ──ああ、シャリネは自分が送っていくからの? ( 印南蛍にそう言ってから、「な?」 と、シャリネに同意を求め。彼女の返事を待たずに、膝の上で抱っこしていたシフォンを抱き上げて会計に向かおうとする。──一体、彼女はどのくらいの頻度で「帰り道を護ってあげている」のだろう。自分が送ると言ったら、印南蛍はどうするだろうかと思って。 ) [Wed 5 Sep 2007 04:44:38]
◆印南蛍 > あ、そっか。ちゃんと言ってなかったっけ。 【珈琲と和菓子の店】折鶴。 和菓子で珈琲を愉しむってちょっと変わったカフェなんだ。 以外と合うんだよ。 そういう豆をオーナーが選んでるんだって。 ( 日頃妙に察しの良い娘が、不自然に空気を読まない。 怪訝そうな男と怯え混じりの歌姫を前にして、1人だけ変わらないペースで喋っている。 自分に都合良く捻じ曲げられた捉え方が、酷くイビツな感じ。 邪気の無い笑顔も余計に。 ) うん、でも私は二回目じゃないんだ。 ちゃんとお話し出来るのは今日で二回目だけど。 あ、そろそろ帰らないと明日の予定とか大変じゃ、ない? ( 話し込んじゃった、と脇に置いたバッグを手繰り寄せて通りを見渡す。 人の波ももう殆んど無い時間だ。 …危ないな。 ) [Wed 5 Sep 2007 04:31:21]
◆シャリネ > そうなんだ…バイト先も、和菓子が多いのかな。( 「オリヅル」っていうくらいだし。と、納得したような。けど ) (「私が護ってあげるって」 ) ( まただ。なんだろうこの悪寒のような、違和感は。一峰が怪訝な声を出したのも、耳に届く。邪気がないからか、一見聞き流せそうになるのだけど―――だからこその、悪寒。なんだろう。この感じ。一峰の怪訝そうな視線に、少し不安げな視線を向ける。正直少し「恐かった」 ) …………。 ( 思わず、何も返せなくなる間があって ) ……この間初めて会って、今日で二回目なのに、びっくりしちゃった。 ( 無理をした微苦笑。邪気がないんだもの。何かがあるわけじゃない。きっと、気のせいだ。微笑んで、誤魔化すような ) [Wed 5 Sep 2007 04:22:40]
◆一峰@芸能横丁 > ふうん…他所から見るとそんなもんなのか…。 ( 二人の言うことに相槌を打って。──アマウラ系のお菓子……彼女のその「バイト先」に興味をそそられたが、いかんせん懐に余裕のない身。元々、菓子は贅沢品との認識だし、買っている場合ではないと我慢。 ) …………? ( シャリネの言葉に、先ほど挙げられた通りが彼女の家の近くだったらしいと判る。……本当に詳しいのだなあ…と、驚愕に近い感心の気持ちになった時。『帰り道危ないから私が護ってあげるって』 ) …………ん?? ( なんだか、度が過ぎている気がした。普通の女の子っぽいこの子に、シャリネが護衛を頼むとも思えないし。 ──シャリネに、「最近知り合った人なんだよな?」と聞きたかったが、さすがに本人のいる前では聞けず。ただ怪訝そうな視線をシャリネに向けた。 ) [Wed 5 Sep 2007 04:15:00]
◆印南蛍 > アマウラ文化ってちょっと変わってて面白いよね。 私、生まれ育ちずっとヴェイトス市だからそんなに詳しくは無いけど――ああ、お菓子の事はほら、バイト先で。 ( 尋ねられれば騎士団でも何処でも、大抵の道は分かるだろう。 16年住んでいる街だし、あっちこっち無意味に出歩く方だ。 ) ううん、家はイエロティア居住区だけど―――知ってるよ? だって、言ったじゃない。 帰り道危ないから私が護ってあげるって。 ( さも当然のような口ぶりで悪びれる事無く、本人の与り知らぬ所でのストーキング行為を肯定した。 悪い事、してない。 ただ家まで見送っただけ。 壁越しに聞こえる微かな歌声とか、素敵だった。 ) [Wed 5 Sep 2007 04:01:48]
◆シャリネ > アマウラのものって、情緒があると思いますよ。私は好きです。 ( 一峰の言葉にふわり、微笑んで。 想い人がいても、最近は連絡をとっていない。だからといって普通の友人だ。元気にしているだろうかという想いを馳せつつも、なかなか手紙を書けずにいる。そういえば、和三盆―――もう一度、食べたいな、なんてふと過ぎる想い。 ) え――― 詳しいんだね。…横丁に住んでるの?っていうか私の家、知ってるの? ( すらすらと出てくるそれに、少し気味が悪く感じたのか、驚いたのか。きょとん、と僅か怪訝な表情で問うた。 ) 私、自分の家の場所なんてあんまり人に言わないのに。…私の友達にでも会った? ( 純粋に不思議そうに、きょとん、と問う。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:53:50]
◆一峰@芸能横丁 > ほお、そうかー。 ( 「今は」という物言いに、やはり昔はいたのだなあ…と、なんとなく思った。まあ当然か。そして。 ) 奥深い、か……そんな風に考えた事もなかったのう。 ( シャリネの言葉に、少し考え込むかのように。アマウラで生まれ育った者としては、身近で当たり前の文化。他と比べてこそ、見えてくるものもあるのだろうが…西のものに対しては、ついつい「食わず嫌い」な感じになってしまっている。食物に限らず。もうちょっと柔軟になって、理解を深めた方がいいのかもしれない。残していたレモンケーキに、またフォークを刺して食べはじめる。……でもやっぱり緑茶が欲しい。 ) …詳しいんだのう。街に。 ( その通りがどこか解っていない男は、ただ市内の様子に詳しい人なのだなあ。とだけ。後で、騎士団への解りやすい道順でも尋ねてみようか、とすら思った。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:46:33]
◆印南蛍 > ( うん、居ないよね。 記憶する限りそんな男見たことも無い。 満足げに記憶を辿り、くるくる回るスプーンを止めて珈琲を啜る。 ) 帰り道とかも気をつけなきゃ。 ほら、○○通りの先の明かりが途絶える辺りの曲がり角とか、ヒトが隠れるのにうってつけだよ。 ( 歌姫の家の直ぐ近くの通りを具体的に上げる。 あそこ、本当危ない。 急に灯りが途切れて50mくらい続くんだもの。 ) ううん別に。 お仕事終わってちょっとゆっくり1人で休みたかったし、今ちゃんと話してるもの。 ( 「ずっと」が正確に何処からなのかは明言していない。 カフェに入った頃? 2人が揃った時? 路地で彼女が歌っていた時? …もっと前? 少なくとも、少女に立ち聞きの罪悪感など微塵もない。 私が彼女の事をより詳しく知るのは、必要な事だもの。 これは特例だよ。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:37:57]
◆シャリネ > ( 冗談っぽく呆れる彼女に、微苦笑を。 ) (「恋人とかいないのか」 ) え?あ、うん。今はいないです。恋人なんて――― ( 彼からの不意な質問に頬赤らめて、ふるふる首を振った。今はいないのも事実。想い人がいるのは、。確かなのだけれど、それ以上は言わなかった。 ) …ありがとう。嬉しいな。 ( 「護る」その言葉が本気だとは思わなかった。冗談だと捉えているからこそ。だって彼女は普通の女の子だもの。 ) そうなんだ……銀より、金、かぁ。知らなかったなぁ。アマウラのものって、奥深くて私、好きだな。 ( ふわり、微笑んで。 ) え? ( 微笑んでいる顔。でも、なんだろう。凄く、違和感が。固まってしまった ) あ、そうだったの……なんだか、ごめんね。 ( 少し、申し訳ないなと。謝った後 ) 何か、用があったのかな?どうしたの? ( やんわり、顔を覗き込むように微笑みかけ、問おうか。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:27:45]
◆一峰@芸能横丁 > ヘンな虫か……そういえばシャリネは、恋人とかおらんのか? ( そういう話はしたことがなかったな…と思い、軽い気持ちで聞いてみる。芸能横丁で歌っているところは今日初めて見たが、結構人気があるようだし、異性からの人気もありそうだ。そして、シャリネに対し「私が護ってあげる」という彼女の様子には、微笑ましいな…と感じ、笑みを浮かべる。傭兵でもなんでもない普通の女の子が「護る」なんて、と。 ) ほお…そうなのか。知らんかったのう。 ( 豆知識には感心したように呟いた。が。 ) …………そんなに待っとったのか。 ( そんなに待たせて悪かった、と思う気持ちと、そんなに立ち聞きしていたのか、と思う気持ちが半々。まあ、聞かれて困る話でもなかったのだが…それでも何となく微妙な気分になった。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:20:00]
◆印南蛍 > 二人揃って――――そういうシャリネさんも可愛いけど、何だか心配。 ちゃんと見てなきゃヘンな虫がついちゃいそう。 ( 口を尖らせて冗談っぽく呆れてみせる。 ) でも大丈夫、変なヤツが出てきたら私が護ってあげるから。 ( そして直ぐに表情を緩め、微笑みながら珈琲にミルクを注ぐと、スプーンでくるくると掻き混ぜた。 ) 元は「ぎんつば」だったのが「きんつば」のほうが縁起が良いからって変わったんだよ。 元の由来は良く知らないけど豆知識。 ( くるくるくるくる、スプーンは回り続ける。 ) ……え? ずっと居たよ。 ずーっと前から。 何だか大変そうな話してたから声かけるタイミング待ってたの。 ずぅぅっと、後ろに居たよ? ( くるくる回るスプーンが少しは速くなった。 少女は微笑んでいる。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:08:51]
◆シャリネ > ―――芸能人。(ぽつり)考えたこと、なかった…… ( きょとん、と瞳ぱしぱし。なるほど、と小さく息を吐く。彼女の中で、完璧な理想像が出来上がっていくことには気づかずに。 ) へえ……おいしそう。 ( ジェスチャーを見ながら、思わずふわふわ笑みがこぼれる。 ) きん…あ、金つば。そうなんだ…なるほど、知らなかったな。 ( きん=(金)gold だとは思っていなかったか、その意味にさえ感心したように楽しげに微笑んでいたけれど。「鼠の話題」になると、少し表情が翳って俯き加減に ) ええ、犬とか動物大好きです。 ( 微笑むけれど、「酷かったみたい」という言葉に、一峰が「エライ目に遭った」と返しているのを聞いているだけで何も答えなかった。落ち込んでいるのだろうか、これは。それよりもその後の「話し聞いてたのか」 ) …あ、そういえば。 ( 顔を上げて、不思議そうに ) いつからいたの?蛍ちゃん ( きょとん、として。小さく首を傾げた ) [Wed 5 Sep 2007 02:58:56]
◆一峰@芸能横丁 > そうか…芸能人か…。 ( イメージ、なるほど…。と納得し。 ) きんつば…名前に「金(gold)」なんて付くから、どうしても高そうな印象でのう…。 ( そんな理由で、食べたことがないとか。実際の値段はどうなんだろう。今はケーキを食べてるから、やはり金鍔は食べないのだろうな…と思いつつ、視線がシャリネの「きんつば」の袋に。 ) ──ああ、ラットマンのう…本当にエラい目に遭った…………ん?話、聞いとったんか? ( 彼女が声をかけてきた時には、鼠の話題は終わって「きんつば」に移行していた気がして。なんとなく尋ねてみる。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:48:30]
◆印南蛍 > 芸能人はイメージ戦略も大事かな、とか、あ、でもシャリネさんはそういうのあんまり考えないで自然体の方が良いか。 ( 勝手なイメージの押し付けかもしれないが、時間が経てば経つほど印南蛍の中で完璧な理想像は出来上がっていく。 放っておいても。 ) あ、それじゃ失礼して―――お邪魔しまぁす。 えっと、こぅ…小麦粉の生地に餡子を包んでー、こぅ、四角く外側を焼いたヤツ…っていうか、うん、アマウラのお菓子だよ。 ( こぅ、とかゼスチュアを交えて説明を加え、そういや自分の注文がまだだったとアイス珈琲を注文する。 地味に敵情視察である。 ) それで、鼠の話? 犬、好きですよねシャリネさんて。 田舎の方の被害、酷かったみたいだけど―――。 [Wed 5 Sep 2007 02:34:33]
◆シャリネ > え、いいえ。私もそこまで考えてなかったので、ええ…… ( 頭を下げられれば両手を前にぶんぶんあたふた振った。 ) でも、そういうものなのね……。 ( 彼女に思わず感心したように呟いて。 ) はい、いただきます。 ( 彼女の言葉に此方も違和感なく微笑んだ。が ) あれ?…うーん、なんだろう。 ( 違和感を感じたが、明確にそれに気づかない。少し思案顔。だが。はしゃぐ様子と、承諾してくれる様子に遮られる ) よかった。ありがとう、一峰さん。 ( ふわり、微笑んだ。 ) そういえば私…きんつばって、知らないんです。どんな味がするのか、とか…。アマウラの食べ物なんですか? ( きょとん、と疑問を二人に投げかけた ) [Wed 5 Sep 2007 02:23:11]
◆一峰@芸能横丁 > …す、すまんシャリネ。そこまで考えておらんかった。 ( 少し頭を下げて謝る。若い女性と二人だけで店に入るのは軽率だったか…。今度からは気をつけよう、と思いつつ。…………診療所で寝泊りも良くなかっただろうか……部屋はもちろん違ったけれど、狭い建物だし。なんて考えにまで至る。 )( お父さんのような……。本人が聞いたら、「せめてお兄さんで…」とか言ったかもしれないが、子どもがいてもおかしくない年齢なのは確かだ。──嫁に来てくれる女子なんていませんでしたよ。本人や家庭事情に色々要因があるのだろうが、今は割愛。 ) ああ、シャリネ宛なのは間違いないしのう……ん? あ、ああ…食べたことはないが、美味しい和菓子らしいのう。 ( 何か違和感があったが、彼女がさらりと言ったので男はその意味に気付かず。 ) ──おお、もちろんどうぞ。 ( 仕事の話は、もう特にないし断る理由なんて一つもない。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:16:12]
◆印南蛍 > あはは、男の人と2人でカフェなんて入ったら普通言われますよ? シャリネさん、この辺じゃ顔だって知られてるんだから。 ( うん、やっぱりこの反応は違う。確認して満足すると、適当な言葉で話を流す。 だって彼氏なんか居たらちょっとイメージ違うもの。 私の理想の歌姫は、もっと何だか手の届かないような崇高なヒトなんだ。 ) えへへ、頂いちゃってください。 美味しいんですよ、きんつば。 ( 不自然な発言がさも当然みたいに娘の口から出た。 席を促されれば、良いんですか? などと呑気な顔ではしゃぎつつ、仕事の話の邪魔にならないかなぁ、なんて男の人―――さっきシャリネさんが「イチミネさん」って呼んでた彼の返事を窺う。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:03:04]
◆シャリネ > か――彼氏?? ( 一峰とほぼ同時に。 吃驚した。目を丸くして固まる ) ううん、お仕事の仲間、なの。 ( 吃驚した、と小さく笑って首を振る。お父さんのような存在というか、そんな感じだったので想像もしていなくて。むしろ、勝手な思い込みで一峰さんには奥さんいるんじゃないかなんて思ったこともあるとか。まあ、本人には聞いてないんだけど。此方も彼女がわかっていて聞いたとは思わない。 ) お仕事、お疲れ様。 ( ふわり、微笑んだ。 ) うん、ごめんね。約束ね。 ( ふわり、笑み深めて小さく頷いた。 ) あ、じゃあとりあえずきんつば―――頂いておきます、ね。 ( 一峰に言いながら、戸惑う様子で。 ) …蛍ちゃん、もしよかったら隣、座る? ( 一峰さんに「いいかな?」と窺いながら、二人に交互に顔を向け小さく首傾げ問う仕草。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:48:17]
◆一峰@芸能横丁 > うーん…。 ( こちらも、特には思いつかないようで。護衛とか狩猟犬とかなら思い浮かんだが、気性の激しい犬種でもなさそうだし。そして、犬に対して「対等」はイクナイ。と、もし聞いていれば言っただろう。 )( そして、現れた人物とシャリネのやりとりを眺め。 ) ほお、そうなのか。 ( シャリネの説明を聞いて。そう長い付き合いでもないらしい。しかし、その「蛍ちゃん」とやらの言葉にはケーキを噴き出しかけて。 ) 彼氏!? ( いやいやいや、と手を横に振る。──考えた事も想像した事もなかったので驚いた。今までそんな風に言われたことはないが、そんな風に見えたりもするのだろうか?と頭の中で考える。……いや、無理があるだろう……。こんなオッサン一歩手前と可憐なシャリネとか。…彼女が、解った上で言っているとは微塵も気付かない。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:41:36]
◆印南蛍 > ( 娘は極普通に2人の話を聞き、極普通に微笑んでいる。 少なくとも今現在、特別害意があるわけでもなんでも、なく。 ) あ、ええっと…シャリネさんの…お友達? 彼、氏、とか。 印南蛍、って言います。 この辺の「折鶴」っていうオープンカフェでバイトしてて――そう、今終わったとこで。 ( 彼氏ではないだろう。 「此処までの話」を聞く限り、農場の人が仕事の話をしに来たんだ。 暫らく前から聞いていたけど、ずっとそんな話してた。 そっか、経営困ってるんだ。 内心この、見知らぬ男の情報をかき集めながら表情は笑っている。 わざわざお菓子を持ってきてくれた辺り、悪い人じゃぁ無いんだろうという今のところの判断。 男が先日農場でニアミスしかけた人物だとは当然気付かない。 顔も見て居ないし、直ぐに帰ってしまったから。 「ディマトリア」という単語自体良く知らないもので、大きな騎鳥だとは想像もできない。 ) ほんとう、来てくれるよね? 約束。 [Wed 5 Sep 2007 01:29:30]
◆シャリネ > うーん、そうですよね… ( 眉を寄せて首を傾げる。本当に思い当たらない。 ) …そうですね。どんな犬になってほしいか、かぁ。 ( 対等に兄弟のように接している気がするから、よく考えると牧羊犬なんて難しいんじゃないか、なんて。今更思いながら呆れたような、それでも溺愛しているような微笑を子犬に向けて―――いたが。 ) ―――? ( なんか、普通なんだけど、普通なんだけど違和感を。ちょっと吃驚したように肩を揺らし、振り返った。 ) あ。…蛍ちゃん。 ( 知っていた人物だっただけに、ふわり、安堵するように微笑む。 ) こんばんわ。 ごめんね、折鶴に行けばよかったんだろうけど、たまたま…… ( 微苦笑で申し訳なさそうに。 ) 今度は絶対遊びに行きますね。 ( ふわり、笑み深め。それから彼のほうを向き直る ) この間、商業地区でお知り合いと話していたらたまたま会ったんです。( そう説明をし ) 今、お仕事終わったんですか? ( 顔を彼女のほうへ向ければそんな問いを、彼女にやんわりと投げかけて。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:19:41]
◆一峰@芸能横丁 > ……。 ( 緑茶が欲しい。緑茶が…。思いつつケーキを口に運ぶ。シャリネの言葉には頷いて。 ) ああ、なんでか知らんがのう…。村の者なら、シャリネが今村におらんこと知っとると思うしの……。うむ、誰もおらんかったぞ。もう夜だったしのう。 ( その人物は夕方にでも来たのだろう、と思っている。長時間、仕事で出ていたし。 ) 「ペット」として可愛がるなら、今のままでも十分だと思うがのう。あー…大きくなる前に、もうちょっと躾けた方がいいかもしれんが。まあ、シャリネが、シフォンがどういう犬になってほしいか、かのう…。 ( ちょっとこう、無邪気にワガママな雰囲気がある気がするシフォン。今はいいけれど、大きくなったらシャリネが苦労するかもしれないと思い。──そんな時。かかった声にビクッと振り向いて。……内容は普通なのだが、何故か怖い気がしてしまう台詞回し。 ) …お友達か? ( シフォンを撫でながら、シャリネに尋ねる。 ) [Wed 5 Sep 2007 01:10:57]
◆印南蛍 > ( それは出来すぎといえば出来すぎたタイミングで。 2人がその和菓子の話題を始めたちょうどその時かかる声。 いつ頃から其処に居たのか、少女は其処に立っていて、困ったような笑みを口元にだけ浮かべて二人の傍に立っていた。 涼しげな夏服のイエロティアの娘。 何処にでも居るようなフツウの娘。 手提げ鞄を両手で腰の後ろに持って、笑っている。 ) なんて、シャリネさんこんばんはー! お邪魔、でした? [Wed 5 Sep 2007 00:59:33]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 どうして“折鶴”に来てくれないの…かなぁっ? 』 [Wed 5 Sep 2007 00:54:15]
◆シャリネ > ( 彼とは違い、いつもきているこの店の大好きなメープルシフォンケーキ。おいしそうに生クリームとともにフォークで切り分け一口ずつ口に入れていく ) ええ、そうですね。まずは、騎士団に売るのにも聞いてみないことには… ( こくりとうなずいて、ケーキの甘さに頬緩ませる。 ) あ…やっぱり、だめですよね。はい。 ( ちょっと興味があったらしいよ。しゅんとした。でも、彼の照れた様子を見て、「本当に動物が好きなんだ」とわかるから、思わず微笑ましいと、微笑が零れ )( これ以上トラブルを起こしたくないというか、おきてほしくないと願うのは、確かだ。少女はまだ自分が何かに巻き込まれかけていることに気づかないでいる。 ) ―――え? ( きょとん、と子犬を抱いたまま、袋と、書類に視線を落とした。 ) (「署名」 ) あ、わかりました。ちょっと待ってくださいね。 ( こく、と頷いて。そうか、牧場の書類か、と。バスケットの中から万年筆を探し ) ( 取り出しながら耳を傾ける話――― ) え?…診療所に? ( どうしてだろう。私宛??きょとん、と目を丸く。瞳瞬かせ心底不思議そうな。ファンの間でも、エルザファームで働いている、なんて、知っている人は少ないのに。「チャリオットさん?」とか思うも、彼が贈ってくれるなら、家に贈ってくれるのだろうし―――。と考え込む時間。暫く、きんつばを眺めて不思議そうな顔。思い当たる人がいなかった。 ) ありがとう。誰だろう……。 ( ふわり微笑んで受け取るも、不思議そうな表情は消えない。シフォンを抱っこして嬉しそうな顔をする彼に、その思考が一瞬其方に向いて ) …そうですよね。無理をさせる必要はないのかな……。 ( こく、と頷いて、柔らかい眼差しが小さな子犬に向けられ、笑みを深めた ) …きんつば―――うーん。村の人でしょうかね。一峰さんが見たときは、誰もいなかったんですか? ( 矢張り気になって、きょとん、と不思議そうに問う ) [Wed 5 Sep 2007 00:51:51]
◆一峰@芸能横丁 > ディアトリマの健康面とか…えーと、買って欲しい、というようなことを色々書いた書類だ。シャリネも目を通してから署名してくれんかの。 ( 代表者代行は三名。普段の業務なら一人の署名でも事足りていたが、騎士団に出すちゃんとした書類となると、やはりキッチリしておいた方が印象もいいだろうと。 ) それで、この袋なんだが…一昨昨日…だったか、診療所のドアノブにかけてあってのう。自分宛かと思って手紙は開けてしまった。すまん。「きんつば」らしいぞ? ( きんつばなら、数日くらいは大丈夫だろう。一応涼しい場所に置いてはおいた。 )( そしてそれらをテーブルの上に置いてから、シフォンを抱っこして。嬉しそうです。 ) シフォンを、牧羊犬にか…? どうかのう、向いてる向いてないがあるし…牧羊犬は、よく働くからのう。犬の中でも寿命が短いと言われとるぞ? ( ペットとして可愛がっているのなら、このままでもいいのではないか…と、思った。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:44:34]
◆一峰@芸能横丁 > ( 二人がそうして話していると、注文していたケーキが来た。一峰は、自分が注文したレモンケーキを一口食べて、食べなれない味に眉根を寄せた。──シャリネが、動物が遭った事について察していることには気付かないまま、話を続け。 ) うむ、エサ代もかさむしのう…売れれば大金になるし。 あ、今回街に来た用事、というのは…ディアトリマのことだったのだ。まだ連れて来てはおらんが、まずは騎士団に行って書面でお伺いを立ててみようと思ってのう。 ( いきなり騎士団に、ディアトリマ連れて行くわけにもいかない。 ) いや!寄っちゃいかんぞ? ( そばに寄ってみようと思った事があるのか…!と思って少し驚き。危険だ…。 ) ま、まあのう…。丈夫さだけには自信があるからの。 ( さすがと言われれば、ちょっと照れて。嬉しいらしい。しかし、続く呟きにはしんみりと。 ) ……うむ…そうだなあ…。 ( しばらく、というか…何気にトラブル続きのエルザファームだったから、今後もまた何かあるかもしれないなあ…と何となくこっそり思った。そして、シフォンについて言われると。 ) ──ん? ああ…。 あ、ちょっと待ってくれ。抱っこする前にこれを…。 ( 背負っていた鞄から、書類と、そして何かの袋をテーブルに置いた。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:38:17]
◆シャリネ > 」 [Wed 5 Sep 2007 00:20:15]
◆シャリネ > ( 幸い、歌の仕事で生活ができている分、余裕がないわけではなかった。その余ったもので何か手助けができるなら、幸いだと思っている。 ) ええ。…早く元気になってほしいです。 ( 深く言わなくとも、なんとなくわかる。羊や豚などが逃げられなかった、ということをなんとなく察せても、それを口には出さなかった。出せなかった。明るく振舞うような微笑を浮かべ、 ) …いえ、そうだったんですか。…やっぱり、ディアトリマを売らないと、だめなんですね―――。 ( 彼が手懐けていたのを知っていただけに、苦笑には少し寂しそうに呟いた。 ) ディアトリマのそばには、私も寄れなかったなぁ。一峰さん、さすがだなって思いましたもの。 ( それでも、努めて明るく微笑んで元気なそぶりで話す。自分まで暗くなってしまってはきっと一峰さんも気を使ってしまうだろうと。 ) … 暫くは、大変ですね…… ( 小さく呟いた言葉が、響き渡って。子犬がきゅぅん、と鳴いた。抱っこしろ、と彼をじーっと見つめ少女のひざの上で尻尾を振っている ) あ、はいはい、シフォン。じっとしてなさい。 ( ぽんぽんと頭を撫で、なだめようとするが、拗ねた様子で彼を見た ) …ごめんなさい。一峰さんがいいそうです。 ( 少し拗ねた様子で子犬をじと、っと見つめた後、「差し支えなければ抱っこしてもらえますか?」と、子犬を差し出そうと ) …この子も、牧場に役立てるようにしたほうが、いいのかな―――。 ( ふと呟いた。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:19:36]
◆一峰@芸能横丁 > ( 投資すること「くらい」というが、それがかなり重要だったりする。直接エルザファームで働く機会が少ないシャリネはどうも申し訳なく思っているようだが…エルザファームの他の者にはできないことだ。とてもありがたい。その辺、ちゃんと伝えなければな…と思いつつ今は目の前の話題を。 ) ああ。小屋に閉じ込めたりせんかったのが、逆に良かった。ラットマンを夜も昼も警戒して、ちょっと疲労はしとったが…もう鼠は来んからの、すぐ元気になるだろう。 ( つまりは、普通に小屋に入れていた羊や豚などは逃げられなかった、と言うことなのだが…さすがにそこまで言う気にはなれなかった。 ) ああ、資金についてなんだがのう、すまん、もう決めてしまった。 動物たちの値段は、赤字にならん程度に少し下げた。そして鼠の損害の穴埋めには……やはりディアトリマを売るしかないな、と…。 ( 馬や牛とは桁違いに高額なディアトリマ。売れれば資金面で今より楽になるだろう。 ) 書類とか、街に連れて来るのが面倒でのう…先延ばしにしとったが、さすがにそうも言ってられんくなった。 ──ああ、自分は大丈夫だ。カイ…ディアトリマは結構強いからのう。あれに乗って見張りをしとったからな。一人だけ安全地帯にいるようで、ちょっと申し訳ない気分だった。 ( そう言って苦笑する。……そんな心強い存在を、売るのは実はちょっと辛い。折角仲良くなれたのになあ。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:59:51]
◆シャリネ > ええ―――。 ( 「資金が足りない」それは随分前から言っていたことだ。自分ができるのは、歌を歌ったお金をエルザファームに投資することくらい。額に手をやった彼に対し、少女も俯き加減に呟くだけ。 ) 横丁には、幸いこなかったんです。…いいえ、大丈夫。 ( 申し訳なさそうに謝る相手に、気を使わせてしまったな、と微苦笑を。 ) ――― 。 ( ショックに押し黙る。動物が、というところを、なかなか認めたくなくて、唇を噛んだ。「シャリネの犬も無事だ」 顔を上げた ) … チョコ、ココア……? ――― よかった……! 無事だったのね……。 ( ほ、と泣きそうな、安堵したような微笑がふわり。けれど、だからといって死んでしまった鳥や、他の動物は戻ってこない。少し暗くなりがちな表情を隠すように、俯いて ) …一度、牧場に行かないといけませんよね。古株の方とも、金銭面を一緒に考えないといけませんし―――。動物たちを売るのにも、値段とか、変わるのかな―――。 ( 少し問い気味に呟きながら、オーダーがくれば、少女はミルクティーに口をつけよう。 ) ( 一間置いて、ティーセットをそっとテーブルに。視線の先が淡い水面に落とされて ) …一峰さんも、お怪我とか、大丈夫でした――― ? ( 見た目は大丈夫そうだが、どうなのだろう、と少し心配そうに瞳が貴方を見つめ。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:42:02]
◆一峰@芸能横丁 > いや、こっちが忙しいのは解っとるから気にせんでいいぞ。それに、資金援助だけでも十分助かる──…というよりもむしろ、今のエルザファームに一番足りんのは資金だからのう…。 ( 額に手をやり。人手も足りないが、それは資金難ゆえというか。 ) 横丁を…そうか、この辺にはラットマンが来なかったのだな。それは良かった…。 ああいや、自分こそ、手紙もなんも出さんと。 ( 相手が謝る様子に、こっちも申し訳なさそうに。そして、少し押し黙ると。 ) ──うむ、動物たちも…というかのう…動物達「が」だ…。 小鳥の小屋が最初にやられてのう、それで気付いて、ディアトリマに乗って番をしてみたりしたのだが…人手が足りんくて、牧場の全部には目が届かなくてのう…。ラットマンも意外と知恵があって、人が見張ってない所を狙うのだ。 ──…今残っとるのは、ディアトリマのカイと、馬と牛と…ああ、シャリネの犬も無事だぞ。 ( ちょっと笑顔を見せる。シャリネの犬…というか、シャリネが担当していた犬達の事だ。訓練された牧羊犬だったから、ラットマンの気配を吠えて知らせてくれたりと、色々役に立ってくれたものだ。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:31:02]
◆シャリネ > (「お疲れ様」) ありがとう。―――いいんです、私もエルザファームになかなか顔を出せなくて……そろそろ向かおうと思っていたところでしたから。 ( 忙しさゆえになかなか地方村までいけなかった。どうにも両立が難しいと感じている今日この頃だ。微苦笑を浮かべて、やんわり首を振る。席に着けば「メープルシフォンケーキとミルクティーをお願いします」そう、注文し、少し背筋を整えて、子犬を抱き上げた。 ) ( どうしたのだろう。何か、あったのだろうか。此処までくるなんて、一体何かあったんだろうか、矢張りラットマンのことがあったから―――そんな嫌な予感を胸に秘めながら、口を開いた男の言葉を聞いて、ふわり、微笑を浮かべた ) ええ、横丁を出ないほうがいいといわれて―――なるべく、ここにいたんです。ずっと連絡ができなくてごめんなさい。 ( 少し申し訳なさそうに謝った。その後に出た言葉に、表情が翳る。俯き加減に、なんとなく予想できていて、そうなりませんようにと祈っていたことだったからこそショックだ。 ) ……動物たちも、だいぶ――― ? 生き残っているのは……? ( 直接的な言葉は出さなかった。少し不安げに、顔を上げて静かに問う。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:14:32]
◆一峰@芸能横丁 > シャリネは──元気そうで良かった。実は、鼠に齧られてやしないかちょっと心配だったのだ。 ( 甘い匂いがするからのう…。と、冗談ごとでもないので、苦笑混じりに言う。 ) エルザファームなんだがのう…それが…結構やられてのう…。 ( もちろん、ラットマンにだ。読み書きが不得意なこの男は、手紙で知らせるとかしなかった。エルザファームの現状を、直接口で伝えようと。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:07:18]
◆一峰@芸能横丁 > いやいや構わん。全然構わんぞ。 ( 動物好きのこの男からすれば、何を謝ることがあるか。といった感じ。 ) ぬ? カフェ……。 ああ、わかった。 ( カフェってこれか…と思いつつ。そしてシフォンを離してその姿を見送り。歌いに戻るシャリネにも手を振る。──で。 ) …折角来たのだから、聴いていかんとのう。 ( しばらくその場に立ってシャリネの歌を数曲楽しんでから、カフェに向かった。 )( さて、何を頼めばいいのやら…。 ) アマウラ人の口に合いそうなのはどれかのう。 ( 注文を取りにきた店員に尋ねていると、シャリネが現れて。 ) おお、シャリネお疲れ様。いやいや、此方が連絡も無しに来たんだからのう。──あ、この一番安いケーキとやらを頼む。 ( 結局値段で選んだ。そうして注文を済ませれば、本題に入ろうか。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:03:26]
◆シャリネ > ( 数十分後、少女はカフェへ現れるだろう。 ) お待たせしてごめんなさい。 ( 一峰さんのほうへ向かいながら、ふわりと微笑んで席へと ) [Tue 4 Sep 2007 22:50:13]
◆シャリネ > こんばんわ。 ごめんなさい、一峰さんにはすっかり懐いちゃってるみたいで…… ( 困ったような小さな微苦笑。子犬は一峰にも慣れているらしい。 ) 用事?そうだったんですか。( きょとんとした後、ふわりと微笑んで ) (「歌ってるところを見に来た」) ありがとう。 ( 照れたような微笑深め ) わかりました。少ししたら終わりの時間なので、目の前のカフェで待っててもらっても、いいですか? ( やんわり問う。身をかがめて ) ほら、シフォン。後で一峰さんと会えるから、おいで ( 呼びかけて子犬を連れると、少女は歌を歌いに、「あとで」とやんわりドレスを翻す。 ) [Tue 4 Sep 2007 22:49:21]
◆一峰@芸能横丁 > ( 芸能横丁の喧騒の中、聞き覚えのある歌声が。 ) ──お、いたいた。 ( シャリネの姿を発見して呟くと、その場に立ち止まる。仕事の邪魔はしたくないし、終わるまでシャリネの歌を聞いて待っていよう。…と、思ったら、シフォンが此方に駆けて来た。 ) おお!シフォン久しぶりだのう〜。しょうがない奴だなあ、ご主人様から勝手に離れて〜。 ( ただでさえ細い目を更に細めて嬉しそうな男。しゃがみこんでシフォンを捕まえた。顔を上げると、シャリネの姿が目に入り。 ) ああ、すまんのう。邪魔するつもりではなかったのだが…。ちょっと街に用事があってのう。シャリネが横丁で歌っとるところを見にきたんだ。 ( そう言うと目を細めて笑い。そして、「仕事の後、時間あるかのう? 終わるまで待っとるから」と付け加えた。 ) [Tue 4 Sep 2007 22:39:37]
◆シャリネ > ( いつもと同じ場所で歌を歌う少女がいる。喧騒と人の輪の中で銀の輪を鳴らしながら微笑んだ。ところが足元にいた子犬が、尻尾を振って少女にほえた。 ) ――――え? どうしたの?シフォン。 ( きょとんと問うけれどその言葉よりも子犬は一峰のほうへと向かっていく ) え?あれ……??ちょ―――! ( 焦る少女よりも子犬は一峰に突進しよう如く!「ワン!」と吠える。尻尾を振って飛びつかんと。 )( 少女は子犬を追いかけんと、客に「ごめんなさい」と謝って其方に走ろう。すぐ戻ってくると告げて。 ) ……あれ―――? ( なにか、違和感を感じた。同時に、見慣れた姿を発見して、目を見開いて立ち止まる ) 一峰さん? ( きょとん、と首を傾げて問う。子犬の後に続いていこう ) どうしたんですか?? [Tue 4 Sep 2007 22:26:57]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 歌声が止んで拍手が沸いた。 )』 [Tue 4 Sep 2007 22:17:19]
◆一峰@芸能横丁 > ( ヴェイトス市に来てから一年以上が経った。やってきた当時の和服は動物達に噛まれたりしている内にボロボロになってしまったので、最近は普通にシャツとズボンだ。それでも靴だけはどうしても履く気になれなかったので、草鞋のまま。やはりこれが一番だと思う。便利で履きやすくて。 ) さて…と。 ( 辺りを見回して、近くを歩いていた男を呼び止める。一度目に尋ねた人は空振りだったので、二度目の挑戦だ。 ) 突然すまんの…道を知りたいのだが、この辺りで「シャリネ」という歌手が歌っている場所を知らんかのう? ( こう…ふわふわしとって、髪は銀色で…。と説明を続けていると、男はあっさりと「ああ、知ってるよ」と道を説明してくれた。礼を言って別れ。 ) カフェ…カフェ… 「カフェ」がよく解らんが…。 ( とりあえず、教えられた道を行こう。 ) [Tue 4 Sep 2007 22:15:42]
◆一峰@芸能横丁 > ( 履いている草鞋のせいか。首にかけた手ぬぐいのせいか。それとも無造作にまとめてる髪のせいかは解らないが、どことなく田舎くさい雰囲気が抜けない男が、のんびりと芸能横丁を歩いていた。この横丁の何もかもが珍しく思えるらしく、しょっちゅう立ち止まっては芸人が芸を披露する様子を眺めている。 ) ……おっと、いかん。また金を投げんとならんくなるぞ。 ( 最初、何も考えずに最後まで観ていたら、観客全員が拍手をして小銭を投げ出したのでビックリした。慌てて銅貨を一つ放ってその場を離れたが、なるほど、これが芸能横丁の慣わしなのかと理解した。 ) [Tue 4 Sep 2007 22:14:32]
お知らせ > 一峰@芸能横丁さんが来ました。 『( どうにも浮いている奴がいる。 )』 [Tue 4 Sep 2007 22:13:08]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが退室されました。 『……やっぱ駄目だよな、保留。(諦めたように肩を落とす。指名されてほいほい喜んで飛んでいくよ』 [Sun 2 Sep 2007 00:32:03]
◆ラクリア@ミルフルール > 寧ろ客全員が白雪姫とかどうよ!! ( 高らかに言ったけど、一瞬シン―――と静まり返った ) [Sun 2 Sep 2007 00:27:46]
◆ラクリア@ミルフルール > いや、主役とか?!ってかまず何やんだよ芝居って!創作?それとも何、御伽噺系?―――アンケートとるのが一番いいんだろうよ。今来てる子たちとかにさ。 ( 結構真剣に話し合うものの、なかなかいい案が出ない。 ) そもそも、喜ぶことねぇ。……お客を巻き込んでもいいとは言ってたけど、派手すぎてもなぁ。―――この店ン中でやるなら、それなりに使うモンつかって――― ( 顎を指で擦る。皆ができるものがいいと思うんだよなー。なんて。 ) [Sun 2 Sep 2007 00:24:23]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 休憩室。大きな木のテーブルを前に、長いベンチ椅子に腰をかけた女がぼやいた。目の前にあるのは事務報告書類。皆に目を通すようにといわれているもの。会議でも聞いたが、書類としておいてあった。 ) ……どんな芝居かは俺らが決めろ、ってことは―――俺らに全部任せてるってことだよな?これ。 ( 休憩室にいる何人かのホストたちと雑談交えて話し合い。書類をす、と持ち上げてもう一度読み上げる。 ) 演奏、パフォーマンスも可。それぞれの特技を生かせるように。 ……なんか得意なモン、ね。―――ナデットは演奏だよなー。確実。 ( ぼやぼや ) [Sun 2 Sep 2007 00:20:36]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが来ました。 『芝居かぁ。』 [Sun 2 Sep 2007 00:17:00]
お知らせ > ワイス@ミルフルールさんが退室されました。 『(とにかく仕事漬けの生活を脱せるのは、まだまだ後だろう)』 [Tue 28 Aug 2007 14:05:13]
◆ワイス@ミルフルール > そういえば―――狐はどうしましょうね。 ( そんなことを呟きながら、ベッドに寝転がると、意識はなくなって。―――バウンサーとしてなら、お客の呼び込みを手伝った貰うとか、どうだろうか、なんて―――夢の中まで。 ) [Tue 28 Aug 2007 14:03:19]
◆ワイス@ミルフルール > ( ミルフルール内でお客様を巻き込んだ形の芝居をする、ということ。巻き込まずとも、演奏や芝居で場を盛り上げる企画をイベントとして立て、新しい従業員の呼び込みや、客の呼び込みなどを行おうという計画。それを伝えるのは、この女が仮眠を取り終えた、夕方の打ち合わせ会議のときに――― ) ( もっと客が来てくれればいい。貴族を狙っているわけではない。逆に、広い客層にきてもらえれば。品はできるだけ良くしたいと思うも、それよりも親しみある場所にしたいと。 ) [Tue 28 Aug 2007 14:02:28]
◆ワイス@ミルフルール > そもそも―――( 溜息交じり ) あの子たちにこれができるのか、聞いてみないことには始まらないんだが。 ( やれやれ、と書類を見直す。眠気よりも腰が痛い。歳か。 ) ……具体的な論は決まっていないから、そこは皆で話し合ってもらうか――― ( 自分が決めて押し付けるよりも、あの子達ならその中で「なにがやりたい」という希望を出してくれるだろうと思ったから。萎れかけの胸元につけていた白薔薇の生花でできたコサージュを、そっと外して机に置く。 ) ( とにかく心配ばかりしていても始まらないし、色々させてみることで変わることもあるだろう。いきなり「指名をとってこい」とはやらないつもりだ。折角の光る原石を、此処で手折ってはいけないと思うからこそ。 ) ……とりあえず、今日の会議で出してみましょうか。「芝居」ならあの子達のほうが得意でしょう。 ベルとマコトは演奏もできるようだし――― ( ベルは特技としているようだし、その成果も良く見ている。マコトは面接のときにちらりと聞いたが成果を見ていない。客をつけるには丁度いいチャンスでもあるだろうし。……まあ、本人がやりたがるかどうかだが。 ) お客様が興味を惹いてくれる芝居といえば―――お客を巻き込むことでもあるんですけど、逆にあの子達が何か演じればいいと思うのですよね。( ふと、思いつく脳内の図。思わず苦笑を漏らしながら首を振って。―――ミルフルール内で、恋愛芝居してもギャグになるだけだという突っ込みは口に出さず、代わりに溜息をついた。 ) 従業員募集も、そろそろかけますかね。短期でもいいですし。 ( 独り言もこれくらいにしよう。寝てない所為か、少しおかしい。 ) [Tue 28 Aug 2007 13:57:40]
◆ワイス@ミルフルール > ―――一応、決まったんだけどね。考案は。 ( バーやテーブルをみているのは夜中の仕事。それが終われば女は片づけを任せて書斎に戻る。企画をいい加減、皆に発表しなければならなかった。そろそろ夏も終わり、秋が来る。広げた書類を纏め、端を机で整えた。 ) ……とりあえずは、今日の会議で言っておくべきだろうか。 ( 小さく呟きながら、立ち上がった。寝ていない所為か腰が重い気がする。ミルフルールは地下にあるからこそ、朝日を浴びられないというか、悪く言えば健康に良くない。 )( 新人であったマコトも随分なれてきたように見えた。その場に馴染んできた、というのもそうだが、技術が手に馴染んできたというか。周りもよく見えるようになったようだし、実際彼女は繊細だ。男の相手は出来ない、といって客扱いが下手な従業員よりも、よっぽど伸びがいいように見えるというか。その分、手折ろうとすれば意図も簡単に手折れそうな印象がある。否、少々頑固そうでもあるが―――。 ) ……まだ、早いですかね。ボーイからの昇格は。 ( 最初に入ってきたときは幼い少女のような印象があった。傷ついているような、最初の面接の表情が忘れられなくて、採用したものの――様々なことを考えて、自分から「お客様のもとへ行って〜をしてごらん」とは言わなかった。指示も何もしないまま、事務的なことは先輩に教えてもらいなさいと言いながら、さりげなく影で見守る程度だ。口を出しては気張る性分だろうと、勝手に思っているからかもしれないが。 ) [Tue 28 Aug 2007 13:40:59]
お知らせ > ワイス@ミルフルールさんが入室されました。 『さて、どうしようか。』 [Tue 28 Aug 2007 13:29:32]
お知らせ > アヤ@自宅さんが退室されました。 『(そのまんまうち伏して私もおやすみなさい)』 [Mon 27 Aug 2007 03:02:13]
◆アヤ@自宅 > (ハサミを元の位置に戻し、ついでにランプを台の上に置く。短くなっている髪は、朝になってきちんと切りそろえてあげながら理由を聞こう――聞いたら、ちょっと笑うかもしれない。心配したんだから、なんて) 起きない、でね (彼の体に掛かってる髪を払ってそっと囁きつつ、ゆっくり彼を抱き上げようか。大丈夫、事務仕事ばっかりだって子どもくらい抱えられるんだから。本って結構重いし。でも流石に機敏には動けずに少しずつ少しずつ、彼を寝床に運んで) [Mon 27 Aug 2007 03:00:32]
◆アヤ@自宅 > …、…… (なぁんだって気が抜けて、へにゃへにゃその場に座り込んだ。そういえばちょうどつい先日読んだ何かの記事で、子どもはランプの油(電池)が切れるまで動き回って、いつの間にか廊下とかでばたんっと寝ちゃう時があるって書いてあったっけ。酷い時はトイレの中でとか、トイレ出てくるの待ってる間にとかでも寝ちゃうらしい。子どもって凄い――その枠の中に目の前の少年も組み入れていいのかはわからないけど。とりあえず起こさないようそっとハサミを彼の手から離し) [Mon 27 Aug 2007 02:54:16]
◆アヤ@自宅 > (すぴー) (聞こえてくるのは規則正しい呼吸音。むしろ気持ち良さそうな) … あ れ。 (ようやく声が出た。ぽかんってした声) [Mon 27 Aug 2007 02:48:58]
◆アヤ@自宅 > (喉から声がいつもみたいに出てこない。彼の名前を呼びたいのに。 私は呼吸を数度繰り返して、ハサミを手に持ちゴミ箱に頭をつっこんでいる彼に近づく。髪は短くなっていて、右手に持ったランプの灯りに白い項がみえる) ……、 (あぁなんかもう涙でてきた。) ばん、りょく、 く… (恐る恐る彼へと手を伸ばし) [Mon 27 Aug 2007 02:46:35]
◆アヤ@自宅 > (ヴェイトスの図書館は夜中でも開いている。となれば当然そこに詰めている者も夜中までいるわけで、シフトの関係で帰りがこんな時間や朝になることも珍しくない。私は家に着き彼のいるだろう部屋のドアを開けて、吐息みたいなちっちゃな声で反射みたいに「ただいま」を言いかけて――叫びそうになった。) ――! ―――っ! (ぱくぱく、ぱくぱく) [Mon 27 Aug 2007 02:41:46]
お知らせ > アヤ@自宅さんが来ました。 『ただい―― ひッ 』 [Mon 27 Aug 2007 02:37:44]
お知らせ > 万緑@自宅さんが退室されました。 『(何とも適当な散髪を終えて、結局ゴミ箱に頭を突っ込んだまま…朝まで眠った。)』 [Mon 27 Aug 2007 02:19:16]
◆万緑@自宅 > (ゴミ箱に落ちてゆく髪の量に比例して、頭が段々軽くなる。) (項の辺りが(酷く歪だが)すっきりすると、少年はイイ夢を見ている時のように にひゃあ とユルい笑みを浮かべた。) コレで、涼しい…眠れる です、…。………。 (安心したように ガクン! と項垂れる。) [Mon 27 Aug 2007 02:18:26]
◆万緑@自宅 > ――あ、そうか。 (は、とする。) 切る した髪は、ゴミ箱へ。汚れるもの ネ。 (大量の髪が散らばっていたら、翌朝にはお姉さんをビックリさせてしまう。それはいけない。 少年はゴミ箱を覗き込むように身を乗り出すと、改めてハサミを動かした。) (ぐに。ぐに。当て方が悪いのか、なかなか上手くいかない。本人の手先が不器用であるだけだが。) よ、ッと。…それッ。 (それでも何とか、はらり、はらり、と少しずつ切れてゆく。) [Mon 27 Aug 2007 02:10:36]
◆万緑@自宅 > (かしかし。項を掻く。自分で結った三つ編みは寝返りを打つ度に解けてゆくから、もう大分ボサボサだった。) (ハサミを手にし、三つ編みを ぐい と引っ張る。) 寝苦しい、駄目ですネ。 (大欠伸をひとつ。そして、宛がったハサミで ぐい ぐい と髪を切ろうとする。) (…が。) あれ? (じょきん、と云う手ごたえなく、ハサミは髪を噛むばっかりだ。) [Mon 27 Aug 2007 02:01:06]
◆万緑@自宅 > (お世話になっている司書さんのお宅。彼女の空間はとても居心地が良い。 すっきり整頓された部屋は、何処に何があるのかすぐに覚えた。) …。 (寝ぼけ眼の少年は寝床を抜け出し、自分の仕事道具を引っ張り出していた。小さな灯りをひとつ点しただけの明るさの中で、) … あるました。 (見つけた。ハサミ。) [Mon 27 Aug 2007 01:53:23]
お知らせ > 万緑@自宅さんが入室されました。 『( ―― ごそ。 )』 [Mon 27 Aug 2007 01:49:11]
お知らせ > 艶子@MJさんが帰りました。 『( 計 画 通 り 。 )』 [Sun 26 Aug 2007 23:55:40]
◆艶子@MJ > いやいや、怒ってないですよ。私を怒らせたら大したもんですよ。 ( 普段から結構怒りんぼだが。きっとカルシウムが足りてないんだ。怒っているというより、ちょっと興奮気味かもしれません。 ) む… ほほお、これは―― なんと。 ( 人気の無い海岸で少年を服を剥いで観察するMJ様の図。色んな人に謝るべきだが、私は謝らない。何故なら私は豪天寺艶子だからだ! ) [Sun 26 Aug 2007 23:55:04]
お知らせ > 白夜@アズさんが退室されました。 『( … 後日。白夜の視点が変わった、とか。 )』 [Sun 26 Aug 2007 23:52:18]
◆白夜@アズ > ふぇ…。 だって…だってぇ…! ( 普段感じる機会の無い、パーフェクトナチュラルパワーにタジタジです。 羞恥心から泣き出してしまう一歩手前。それを計ったかのようなタイミングで告げられた言葉に、少年は…。 ) おねぇちゃん。 ……やっぱり、おこってる、のぅ? ( だから意地悪さん、なのかな。と、考えている間に。――手際良く脱がされてゆく服に、オロオロとするばかり。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:49:59]
◆艶子@MJ > ( 恐らくおよそトレーニングと呼ばれるものを殆ど行わなかったであろうその肉体に備わった筋肉は、自然。パーフェクトナチュラルパワー。艶子の過度に負荷を掛ける事によってつけた筋肉とは滑らかさが違う! ) ……頬を染めるな、白夜。そんな顔見せられたらおねーちゃんのリビドーがデスメタルだ。 ( 謎の言葉。でもまあ、今はMJの体だから…多分大丈夫だ。 ) ええ…。 じゃあ、目隠しはしない。何故なら今日のおねーちゃんは意地悪だからだ! ( 何より、白夜の脳裏に刻まれないとアズへの精神的ダメージは小さくなってしまうからな! 他所様の奴隷をそんな風に扱って良いのかとか言われそうだが、良いのだ。奴隷と敗者は全てこの豪天寺艶子の掌の上で踊るのだアァァハハハハ――ッ。 …今度、アズの主人に挨拶とかしにいっておこう…。 ) というわけで、えいやあ。 ( 服に手を掛けるッ! ) [Sun 26 Aug 2007 23:32:21]
◆白夜@アズ > つやこおねぇちゃ…――― ぴゃっ !? ( ハグとナデナデのダブル攻撃! いつもであれば、何を躊躇うこともなく。寧ろ大喜びで大歓迎、なのだけれども。 ) おねぇちゃ…… びゃくや。 …はずかち… ( こぉ、抱擁受けた時に感じてしまう、MJさまの肉体美がッ…! 頬を薄く染めたまま、そ、と見上げる。瞳はうるうると潤み始めていて。 ) ふぇ…。 びゃくや。つやこおねぇちゃん、おかお、こあいの…。… えと、びゃくや ……めかくし、してほしいの。びゃくや、はずかち…。 ( 潤んだ瞳のまま、何か云いました。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:25:46]
◆艶子@MJ > そう、同じなのだ!いや、それにしてもアズの奴よりによって白夜と入れ替わるなどと… うぬれー。 ( アズの体で白夜の反応。…ぬう、何故かアズが急に可愛く見えてきた… いいや!騙されるな豪天寺艶子!人間見た目より中身だぜ!だって見た目って結構早めに劣化するし! …いや、この場合はそんな事考えなくても良いのかも知れないが。とりあえずハグして撫でておこう。 ) ………。 ( 白夜の話を黙って聞く。 …やがてぐう、と顔を背けると目頭に指を押し当て。 ) く…ッ! 『体の相性が良いから』とかいう不順な理由で男女交際する不届きな若者が多い昨今!何と純粋な子だろう…! ピュアだ!そう、ピュアだ! 私にはお前が眩しく見える…ッ ( そして何と優しい子だろう。おねーちゃんは感無量です。 ) よし、こうなったら体が戻ったときにアズに精神的ダメージを与える作戦で行こう。 ――白夜。突然だが、お姉ちゃんアズの体がどうなっているか見たいです。一緒に観察しましょう。 ( ゴゴゴゴゴ。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:10:47]
◆白夜@アズ > ( 今はMJさまじゃなくって… との御説明聞けば、にこぱ☆ とばかりに瞳輝かせて。 ) ……ほぇ…。 よかったの。 いまの つやこおねぇちゃん、 えむじぇいさま。 びゃくやと、おんなじ♪ ――つやこおねぇちゃん、なのっ 。 ( ぎゅぅ〜、とばかりに抱きつこうと、して。… 逆に。 正座した艶子さま[MJさまですが…。] の膝の上、ひょぃ、と抱きあげられると。 ) ――…ん〜っとね? びゃくや ……えとね…。 ( むゥ、と考え込んだ後。 ) 『あず』、だから。 つやこおねぇちゃんも、おんなじ。いまのあず、…びゃくや。 いまのつやこおねぇちゃん、…えむじぇいさま。でもぅ、 すきっ! それと、おんなじ。 ( 結局。応えられたのは、そんな言葉。――姿が変わったとしても、艶子さまを好きなように。どんな姿でも、その人、だから …好き、と。 ) [Sun 26 Aug 2007 23:01:37]
◆艶子@MJ > うむ…。実を言うと、私も今はMJ様じゃなくて艶子様なんだ。 でも私の事はMJ様じゃなくて艶子おねーちゃんとして接して欲しい!MJのフリとかどうやったら良いか判らないし! ( とりあえずこの体になって非常に食欲旺盛になった事は気づいているのだが。…もとの体に戻ったら、たんとご飯を食べさせて上げようとおもいます。 ) いやいや、男なんてェーのはな、野獣なんだぞ。やじゅー。きっとお色気たっぷりの美女に優しく顎を撫でられたらホイホイ… む。 ( 白夜の必死な様子に思わず言葉が詰まる。そんな目で見られたら、アズの悪口なんて言えない。 ) …なあ、白夜ー? ( 砂場に正座して、白夜の体を持ち上げて膝の上に乗っけようと手を伸ばす。…白夜の体じゃなくてアズの体だけど。白夜より重そうだけど今はMJの体で力もあるし、きっと大丈夫だ。 ) お前はアズのどういう所が好きなんだ? まあ、その…確かにちょっとは芯の強い奴だと、それぐらいならばこの艶子も評価してやっても良い、かな?…ぐらいには思ってるけど…。 ( そこは複雑な親の心境みたいなものだ。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:48:24]
◆白夜@アズ > ――……そ。 いまのびゃくや、びゃくやじゃなくって、あず。 (… 当人は言葉の意味を汲んで頂けたことに、こくこく、頷きます。軽くグーを作って、くちもとに宛がったまま。) ……な、 ないてなんかない、もんっ! (ぐしぐし、慌てたように目元拭って。) あず。… わるくない! うわき、してないよ! あずは、びゃくや、だけっ…! ――…だから、そのぅ… 「めっ!」 て、しないでほしい、よ…? ( 一気に口にした後、上目遣いに。貴方の様子窺って。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:41:11]
◆艶子@MJ > ……あー… うん。そうか、白夜じゃなくてアズ、なのか。 ( 長く白夜と暮らしていると判るこの空気、この間合い。白夜が何を思ってそのような事を言っているのか、王様にはわかってしまうのです。ここは一つ合わせるのが余裕のある大人の対応! …と思ってたんだけど。 ) びゃ、白夜ッ!?どうした、何故泣いているんだ!? アズか!アズだな!あいつが何かしたんだな!浮気か!浮気かそうか! ( それは私だ。余裕のある大人の対応とやらはどこに行ったのか! ) よーし、私がアズの事叱ってやるからな! うム! [Sun 26 Aug 2007 22:30:11]
◆白夜@アズ > ( 静けさに波の打ち寄せる音だけが響いていた、砂浜。残されていた少年は、不意に、ポロポロと大粒の涙を零しはじめる。 ) ふぇ…。…つやこおねぇちゃん、だけじゃなくって…つきちゃんも、おこってる、のぅ…? ( 如何やら誤解が解けていない様子。…そんな時。 砂を踏む音にクリン、と振り返れば。 ) ……えむじぇいさま。 えと、…おれ、びゃくや、じゃない、けど…? ( もう良いんですってば。――と云うより、涙に濡れた顔を如何説明付けるつもりなのか、と…。 ) [Sun 26 Aug 2007 22:25:33]
◆艶子@MJ > ( それは何故か?傭兵、豪天寺艶子はMJの肉体の美しさに惚れ惚れしていた。いつも主にベッドの中とかで見る機会はあるのだけど、やっぱり見るのとなるのでは違うらしい。そして本人は至ってこれっぽっちの悪気も無くぱんつ一丁で出歩くのでした。 ) ( …何やら自分の浮気が多方面で騒ぎになっている事など知らず。 ) ――お。あれはアズ…という事は、中身は私の白夜だな。 …しかし外見がアズだと抱っこしたりするのが躊躇われるような、むむー。 ( しかしここで態度を変えては白夜の情操教育にも良くない。非常に良くない。 ) おおーい、白夜ー? そんな所で何をしてるんだー? [Sun 26 Aug 2007 22:18:27]
お知らせ > 艶子@MJさんが入室されました。 『今日も元気にぱんつ一丁で出歩く姿。』 [Sun 26 Aug 2007 22:13:37]
◆白夜@アズ > ( 『…別に。 貴方に相談するような事は、ありませんよ。』 ――如何やら人影は『月夜』で、黄昏ている理由は彼の弟の事に他ならない様子。そんな間にも、月夜は場を移してしまっていた。 ) …… ? ( 怪訝に首を傾げた少年が知る由も無い、事。 溺愛していた弟こと、白夜のヤンキー座りを目の当たりにしたのが、可也なダメージだったようで。 …彼の立ち去った後、砂浜には少年が残されて。 ) [Sun 26 Aug 2007 21:47:39]
◆白夜@アズ > ( おふねの近く。砂浜で黄昏ている影が ひとつ。 ) (…なので、少年は とてとて 其方へと近付いて、) ――…つきちゃ―― (何事か口にし掛けて、ハタと気付けば瞬時に口を閉ざし。再び口を開けば、) どうした、の…? びゃく…じゃなくって、 おれで、よかったら…はなし、きく、よ…? ( じゃなくって、とか云っちゃいました。――アズ様の御体拝借している白夜。『あずらいふ』達成するためには、まず口調を変えてみることにしたよう、で。 けれど、そんな少年に返されたのは素っ気無い、返答。 ) [Sun 26 Aug 2007 21:34:26]
お知らせ > 白夜@アズさんが入室されました。 『 海岸、にて 。 』 [Sun 26 Aug 2007 21:27:34]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが帰りました。 『レイジネス・マンション』 『帰れ!』 [Sun 26 Aug 2007 00:06:14]
◆氷桜@新店舗 > (子供たちが額を寄せ合い考えているのを視界に納め、ちょっと期待しながら待つこと数分) ・・・・・・・・ZZz... (寝るな。 ウルタ○ル辺りに到着しようとしていたところで子供たちから声が掛かる 「オッサンできた!」) ・・・・・・誰がオッサンだ誰が (ぐしぐしと目を擦りながら顔を上げる店主 貴方ですよ29ウン歳) で、決まったなら言ってみろ (ちょっと期待を込め、それでもやっぱり気だるそうに促し、子供たちは声を揃える) [Sun 26 Aug 2007 00:06:03]
◆氷桜@新店舗 > あ? 客がいないんだからしょうがないだろうが (顔は天井へ向けたまま視線だけ子供たちに向け、やる気の無さそうに返しますが お前客がいてもそんな調子だろうと。 「大体店に名前がないのがやる気の無い証拠だって」と、一人がいやに的確な指摘飛ばし、他の子供たちが頷いてみせる) あー・・・・決めないととは思うんだがなぁ (何せこの男拾った少女に「ジャンク」とかつけるとんでもないネーミングセンスの持ち主 まともに決まるはずもありません) お前等なんかいいのないか? (いいのがあれば一食くらい面倒見てやるぞ、と付け加えれば本気で考え出す子供たち。 食事の力って素晴らしい) [Sat 25 Aug 2007 23:51:44]
◆氷桜@新店舗 > (カウンターに足を乗せ、くるくると手の中でナイフを玩ぶ店主。 数時間ほど前に客足が途絶え、今は氷塊の入った桶に群がる子供たちしかいないものだからだらけっぱなし 薔薇少年さまもご帰宅済みですし) ひーまー・・・・ (火の消えたパイプを咥えたまま気だるそうに呟きますが子供たちから「仕事しろよ」とのツッコミが 凄く、その通りです) [Sat 25 Aug 2007 23:39:05]
お知らせ > 氷桜@新店舗さんが来ました。 『(だらけにだらけた男が一人)』 [Sat 25 Aug 2007 23:32:42]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『(皆、無事にこの戦争を乗り越えただろうか。 家族四人の世界に、向こう側を遠く感じてしまう)』 [Tue 21 Aug 2007 03:02:29]
◆園内一花 > うん…? 何がです? ( 狙って振り下ろしたところに当たるのは、もう普通の感覚。 自分と同じ事をする人が居たら驚くかもしれないけれど、突然の言葉には不思議そうに首を傾げる ) ―――あれ。 数が増えると、気が大きくなるのかな… 人間と一緒か… 〜まあ、小さな子どものいる家では、あまり動物を飼ったりしない方がいいみたいですし――― ( その子も親も動物なのだけど、さておき。 二人とも家を空けることがあって、そんな時はハラエに子ども達を預けている。 そこに猫まで加わるのは申し訳ないから、飼ったりはしない。 言ってみただけ ) 〜50回するつもりですか? ( それでも構わない。 それに、立った記念とトイレ記念は普通だ! 一緒になって、にこにこと ) 〜狐は天敵ではないのかな? ( 子どもに骨抜きにされていて貫禄が無い? ふむーと菫を見つめよう ) ( そうこうしているうちに、思い出したように泣き出す子ども達。 頭を抱える菫に、やっぱり可笑しそうにしながら。 一緒にあやしに行こう ) [Tue 21 Aug 2007 03:00:59]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『薫ぅぅぅっ! 香ぃぃぃっ! ごめんねぇぇ!!(泣きながら子供の下へダッシュダッシュ。)』 [Tue 21 Aug 2007 02:41:06]
◆南条菫@南園神社 > ……いつもおもうんだけどさ、やっぱり一花ってすごいよね。 ( 的確に鼠を打ち据えて黙らせるその動きに、まったく無駄はない。極当たり前のごとくやってのける嫁の姿を見て、感心したように頬をぽりぽりとかいた。 ) えー、それもなんだかなぁ。フォーウンのほうじゃ鼠が大量発生して、狩りにでた猫が逆に食べられちゃったって言う逸話もあるくらいなんだよ? いつの時代の話か忘れたけど。 ( 菫の親馬鹿っぷりも、行くところまでいっている感じである。そのうち、立った記念とか一人でトイレに行けるようになった記念とかできるかもしれない。 ) えーっとね、おぼえてるよもちろん! 6回目。 ( 笑顔でニコニコと、悪びれもせず答えるあたりがもうだめだ。尻尾が嬉しさでゆらゆら揺れている。 ) 向こうも住処を追われてそれくらい切羽詰ってるのよ。この辺は静かなところだし、天敵も少ないし――ちょうどよかったんでしょ。ま、見つけ次第 即 滅 殺 だけどね〜。 ( うふうふと気持ち悪い笑みを浮かべながら、目をきゅぴーんと光らせた。子供のキケンとあらば、問答無用で鬼になる狐である。しかし、その笑みも突如静寂を引き裂いた泣き声にピシリと固まった。 ) あああああぁあぁああっ!! しまったああぁっ、香と薫が起きちゃったあああ!! ( 頭を抱えるようにして髪をかきむしる。よなーきかんむし、こまったな〜。原因は騒ぎすぎた己のせいである。 ) [Tue 21 Aug 2007 02:40:24]
◆園内一花 > ( ずばん、 ずだん、 追われた鼠を打ち据えて、やっぱり籠に。 ハラエに持って行けば使い道もあるだろうか。 あるいはさくっと処分するとしても、とりあえずまとめて捕まえている壷に移す。 共食いとか始めさせるとかわいそう、でも追い出したって戻って来るんだ。 せめて無駄に殺さないには、どうするか ) ―――猫でも飼いましょうか。 街がもう少し落ち着けば、鼠もあちこちにばらけると思うのだけど… ( ため息につられて、微苦笑 ) ―――しゃべった記念、これで何回目? また作りましょう。 ( 『まま』 と言ったのか、適当に 『ま』 と二回口にしたのか、それすら微妙な感じで――― なんとなく 『あ』 と言った記念とか、 『い』 と言った記念とか、そういう状況になりつつある気がする。 もちろん、いやなわけもないが ) ―――おつかれさま。 狐の親子がいるところに入ってくるなんて、鼠も命知らずですね。 [Tue 21 Aug 2007 02:27:05]
◆南条菫@南園神社 > (精魂たくましい鼠たちには、場を清める結界もなんのその、というか菫にはこれが限界であるらしかった。術を使いっぱなしでヘタばってきた菫は、5つの尻尾をずりずり引きずって進む。押入れから鼠を1匹2匹追い出すと、その場に座り込んでしまった。 ) ふ、ふふふっ……とりあえずひと段落・・・…。しんどいぃ〜。 ( 大きなため息をついて、肩を落とした。 ) あぁ、それにしてもまだ怒りが収まらないわ。せっかく香と薫がしゃべった記念につくったお赤飯に手をつけて……あのねずみーまうすたち。 ( しゃべったといっても”あ〜” とか”う〜う〜” とかそういうレベルである。生まれてからの成長は人とそんなに変わらず、まだハキハキと言葉をしゃべるにはいたっていない。それでも”ま〜、ま〜”とか言う言葉がでると嬉しがるのは母心。 ) おつかれさま〜、イツカ〜。 [Tue 21 Aug 2007 02:14:05]
◆園内一花 > ( うん、だってその内の一人からして、もう一人の騒ぎようはちょっと可笑しいから――― さておき ) ―――大丈夫ですよ。 ここは菫の界でしょう? それに薫も香も、そんなに弱くない。 ( 棚を戻して、動き回る声に返事を返す。 心配なのは分かるけど、元々多少は鼠だって出ていたろうし、ラットマンが保菌者であっても、それを更にただの鼠が媒介しているという話は聞かない。 動作は機敏でも、微笑ましげに ) 〜はいはい。 ( 頷いて、手を洗おう。 ―――これまた深刻には考えていないけれど、自分にとっての気懸かりはむしろ菫の能力の方にある。 『鼠を寄せ付けない』 などそもそも不可能かもしれないが、浄化結界内であっても、鼠やその寄生虫は脅威となるのか。 ここの社の主は彼女だけれど、未だ正式に神社として認可されていないのは大きいのかもしれない ) ―――補修が終わっていないのもあるのかな。 さっき見てたのに… ( 誘導されるまま、押入れに。 噛まれれば危険だけれど、ただの鼠に遅れは取るまい ) [Tue 21 Aug 2007 02:07:04]
◆南条菫@南園神社 > ( 必死こいてがんばってる二人の姿も、周囲から見ればおかしく移るのだろう、やっぱり。 ) ああぁぁもうっ! もう! 何で狐の私がエサの鼠なんかにここまで脅かされなきゃいけないのよ〜!! ( 寝ている子供たちを気にかけつつ、すり足ですばやく廊下をいどうして、あっちへこっちへ駆けずり回る。 ) 手を抜いちゃダメよ、イツカ! やつらに好き勝手させて、子供たちにエキノコックスが感染したらおしまいなんだからっ! 私の命に代えても、阻止してやるんだからーっ。 ( だ〜っ、とお札まで使って鼠駆除に躍起になっている。 ) 鼠は適応能力高いし、危険を察知する力も強いのよ。団子だってほとんどかじられてなかったし! あっ、今度は押入れのほうにっ! [Tue 21 Aug 2007 01:48:15]
◆園内一花 > ( 大騒ぎしている当人達にとって脅威でなかったとしても、その子どもにとってはそうもいかない。 子育ての環境として見れば、その侵入におっとり構えていることはできなくて――― ) ―――! ( 押入れを開けていた巫女装束のポニーテールは、血相変えた伴侶の声に可笑しそうな微笑を零し、間髪入れずに土間へと駆け出す。 ラットマンの残党とかではない、ごく普通の鼠に薙刀を振り回したりしてもしょうがないから手にしているのはハリセン。 ひょい と乗っている物を落とさないぎりぎりの勢いで棚をどけ ) ( ずぱんっ! という景気の良い音に、鼠ののびる鳴き声が重なった ) ( ひくひくしている鼠を籠に放り込んで一息。 ここ数日、まるで神社の大掃除だ。 ―――ラットマンの襲撃で街は鼠に敏感になり、居住区を追われた鼠が田舎へと流れて来る。 ここを避難所にするわけにはいかない ) ―――ううん。 …効きませんね、お団子。 やっぱり需要が増えたからって適当に作ってるのかな… ( ホウ酸団子の効果の話。 特売とかで安く売っていたのだろう ) [Tue 21 Aug 2007 01:41:57]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 魔界にまで行って、今更鼠も黒い悪魔もないけれど――― )』 [Tue 21 Aug 2007 01:24:30]
◆南条菫@南園神社 > ( 人のにぎわう街中から、川をさかのぼったところまで離れた場所にある社。南園神社で、厳かな儀式が行われていた。 ) ――むむぅぅぅぅっ! ( 大きな三角耳をピンと立てて、巫女は必死に気を練っていた。 ) 『浄』 『化』 ( カッと閉じていた目が開き、小さく言葉をつむぐ。 ) 『結』 『界』 ( 己が霊力を高めて、それを円陣に広げていく。神社の境界に張り巡らされたそれは、的確に侵入者を見つけ出す。 ) いたっ! いたよイツカ! 台所の下のほうにっ。 ( 思い切り血相変えて菫は継げる。) ね、ねずみがぁぁぁぁっ!! ( ラットマン騒動の後も、トラウマになったらしいです。夜中に近所迷惑な母さん狐でした。 ) [Tue 21 Aug 2007 01:22:07]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが入室されました。 『(日付が変わってしばらくしたころ)』 [Tue 21 Aug 2007 01:15:38]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『…結局私が片付けるんかい。 ( 本を拾う )』 [Sat 18 Aug 2007 03:56:39]
◆ザッハトルテ > ( 扉が閉まるのを見送った。 彼の娘御は紛う事なき人間だが、タイムスケジュールは此方側に合わさせてしまっている。 ――その事を彼も済まなく思っているのだろう、そして観光先では陽の下を歩かせてやりたいとも。 ) ………………。 ( そう、仮に雄の三毛を見つけられても持ち帰れはしない。 無理にそこを踏み越えればまた(血を吐く羽目になるだけの。 絨毯に目を落とし、溜息を吐いて ) あ――… [Sat 18 Aug 2007 03:56:30]
お知らせ > ミカド@書庫さんが退室されました。 『とる部屋は一室で、布団を並べるように手配を…(ぶつぶつ)』 [Sat 18 Aug 2007 03:48:23]
◆ミカド@書庫 > 辛い事があったからこそ、楽しい事が起こった時の,彼らの回復具合はすさまじいものだよ。 帰ってくる頃には元通りさ。 蔦の時も、悪魔の時もね。だから今回も、きっとね。(さて、話は纏まった。書庫の片付けの事なんてすっかり忘れて旅行の手配の事をアレコレ考え始める)…ヴェイトスを君に『毛玉』を抱きかかえる事が出来るなら、遠慮なく連れ帰ると良いよ。 僕は止めない。 白四足の黒毛玉君に友達を作るのもよし――…。ともあれ 話は決まった。小鳥ちゃんにも話してくるよ。(扉のドアノブに手をかけ) [Sat 18 Aug 2007 03:47:28]
◆ザッハトルテ > 人心が平素を取り戻すまでに1ヶ月、復興はどうだろうな。 ――…街に潜り込んだ鼠人間が火を放たなかったのは僥倖として、後は水の問題か。 我々は兎も角、それはリコリス嬢には余り良い環境とは言えなさそうだからね。 ( 机の上の羽織を手に取る。 いつもなら入念に準備をするところだろうにその気になれなくて、本当に身ひとつで出かける事になりそうだった。 は、と小さく息を吐き ) 出島で見つけた毛玉をヴェイトスに持ち帰って良いのかねー…――盛大な暇潰しか。 それも我々らしい話だね。 ( そう云えば、金髪の麗人の元に居るという毛玉の話。 ――市街を歩く間に見つけた子毛玉の話。 それから「黒い蛇」の話――それから。 話す事は沢山ある ) [Sat 18 Aug 2007 03:32:20]
◆ミカド@書庫 > (くだらない戦争論(と、言い切る)を議論するよりも、娼婦に囁く言葉を考えたい。退屈な経済論を聞くくらいなら、道化師の失敗談を聞きたい。 「ヴェイトス」を娯楽施設の一つ程度にしか考えていないのだ。 「たまに」聞く程度ならば問題ないが、毎日毎日眉間に皴を寄せながら話す輩と顔を突き合せるのはごめんだ。)―― ヴェイトスの住人の事だから「元通り」になるまで一ヶ月は掛からないだろうよ。 せいぜい一週間、長くて二週間。 その頃にはヴェイトスも涼しくなる。一石二鳥だ。 (ぽん、と紙束を叩いて)後、君には三毛猫のオスを探す事をお勧めするよ。 三毛猫のオスは珍しいんだぞ。そして、可愛い。――猫を探してふらふらすれば、あっという間さ。……ああ、でも。 ……きちんと着流しか浴衣を着用するように。 小鳥ちゃんに”も”浴衣を着させるぞ。よって、準備はしておくように。(びっし。再び指差す。)…―――― さぁ、盛大に暇潰しようじゃないか。 出発は月曜日の早朝だ。よろしいかな [Sat 18 Aug 2007 03:17:58]
◆ザッハトルテ > ( 言ってから、喋り過ぎたと思った。 吐き出し過ぎたと後悔した。 が――彼は日頃から弁が立つタイプだと常々思うのだけれど、それにしても――その分を引いても言葉はやけに長かった ) …。 ( 黙って聞き終えて ) ――…同感だね。 ヴェイトスの石畳と云う石畳から血痕が全て洗い落とされるまでの長いバカンスも悪くない。 …人間の物差しに合わせているとそのペースに釣り込まれてしまいがちだが、たまには何日も頭の中を空にしてぼんやり過ごすのも良い。 ( 忌避を感じたものは互いに違うけれど、珍しい事に感慨はほぼ同一のもの。 ――そこで漸く理解する ) さしもの西園寺も今回は御疲れという訳だね――ok。 必要な物などあちらで購えば良い、身ひとつで充分だ。 ( 今すぐの出立でも構わないと言わんばかり、遅れてこちらも立ち上がる ) [Sat 18 Aug 2007 02:59:18]
◆ミカド@書庫 > その辺のぐだぐだ話は「たまに」聞く程度で宜しい。僕らが宗教だ、魔術だ、対立だ、もろもろに突っ込むも馬鹿らしいしね。――鬼や神が、自身の事を棚に上げて論じながら、どこに「穴埋め」をさせるのか、必死になっている風景を想像するだけで、ぐったりだ。(吸血鬼は肩をすくめる。心底嫌気が差している。そんな口振りだ。 ぱたぱたと紙束を揺らして)そういう「ぐったり」は、ヴェイトスの円卓を囲う、豪華な革張り椅子に座った輩にまかせて、僕らは遊びつかれて「ぐったり」しにいこうじゃないか。期間は一週間といったが、延長もありだ。…少なくとも僕は、”街中の臭い”が消えるまでは、向こうに居たい。 (唇を、への字に曲げる。臭うのだ。人の肉を焼いた、あの臭いが。 墓地から、町の外れから、地方村から。 すれ違う輩に染み付いている臭い。鼠云々よりも、こちらの臭いに嫌気がさして閉じこもっていた) ――――と、言うことだから、ここに書いてある観光地は全て回るつもりだ。さっき言ったことは、全て実行するね!! (くわっっと両目を見開き)覚悟したまへ。――馬車の手配も問題ない。宿屋も向こうに居る貴族連中に捻じ込ませるから問題ない。出発は早朝――日が昇る少し前。…昼間の移動は君に任せたよ。(何せ起きていられない)よろしいかな? [Sat 18 Aug 2007 02:47:14]
◆ザッハトルテ > ( 5分で3万円だったかもしれませんが、いずれにせよ≠エン。 すごいよしろくろ。 ) …それ、うちで編集した本じゃないか。 どうやらここに篭もって云々は本当だったらしい――… ( 変に納得した口調で呟いて、空いたひとり分のクッションにぱたりと手を落とす ) ――了解だ。 そうと決まったなら早いうちに馬車の手配をして、宿は――今ならヴェイトスからの観光客もそう多くはないだろう、現地入りの後で充分か。 ―――― ( 聞く者がそこに居ないかのようにぽつぽつと ) …一応は勝ち戦だろうが、クリーチャー相手では補償金も取れまい。 敗北よりましとは言え、それが戦没者の遺族の慰めになるでもなし――パプテスの強硬派には今回の件は不満が残ろうしね。 今回の一番の功労者は魔女ギルドの長だと云う話だ。 元々公的機関である「ヴェイトス大学」がパプテスの秘儀どころか悪魔の秘術とされる「魔術」を教えているのを始め、事宗教に関してヴェイトス市のままならなさは彼らにとって頭痛の種のひとつではあろうよ。 ――勿論皆が皆、強硬論者ではないにしてもね。 兎も角ー…誰が何を為して誰が何もしなかっただの、戦争責任だのはもうたくさんだ。 それに約束でもあるしね――…何だか幾つか聞き捨てならない希望が聞こえたのは気のせいとして。 [Sat 18 Aug 2007 02:19:57]
◆ミカド@書庫 > (なんてお高いんだろう。白黒。女帝もびっくりな高さです。)(にこにこにこにこ微笑む貴族様。 ――友人君が拳を作る拍子に、指先を挟まれて、痛かったり、涙でそうになったりしてますが! )―――……君が、どこまで僕を投げ飛ばすつもりだったのか問いたいが、恐ろしい答えを真顔でサラッと答えられそうなので、黙殺するね!!!(握っていた彼の指先をするりと落とし、立ち上がる。で、机の上に放ってあった本何冊かを掲げて)――――だから ”暇潰し”だよ。 (本…というよりは、紙束を纏めたような「それ」は、アマウラのガイドブックらしい。ティアンもある。)正直、水まで汚染されている現状、ヴェイトスにいても詰まらない事ばかりだからね! 鼠の面も見たくないし、しばらくは辛気臭いのは間違いない。 ――黒死病なんて、面倒な病が、これから流行らないとも限らないしね。僕らは兎も角小鳥ちゃんが心配だ。後、君の裸も見たいし、布団を並べて「THEお代官様」もやってみたいし、温泉に入るのもいいだろうし、花火を君と小鳥ちゃんに見せたいし―――…牛鍋に、豆腐に西瓜も良いだろう。 ―――と、言うことで、アマウラ出島に旅行に行く。 付き合いたまへ。(びっしと指差す) 反論は認めない。 これは「約束」だからね [Sat 18 Aug 2007 02:03:42]
◆ザッハトルテ > ( 食事中に真後ろから抱えられても気にしない生物だからねしろくろ。 ――3分5万円(≠エン)かかるそうですが。 ) …期待は兎も角、判らないものは判らないままにさせておいてくれ。 それは停滞なのだろうが、知りたくもない事に限って何れ嫌でも直視せざるを得なくなるのだから―― ( 思わず取られたままの手を拳の形に握り締めた。 ぎぅ ) ――――…… ( 間 ) ………………そうしたが良い。 何でも明らかになった話じゃ鼠人間の巣は常世の森にあったらしい、そこに投げ込まれる前に自重してくれると互いに助かる。 鼠人間が絶滅していたとしても、あすこには厄介な生物がごまんと生息していると云う話だからな、 …? ( 旅支度。 ――市街警備中見た時は、己の職場もまた厳重に戸板に目張りがされていた。 故に時間は確保できるけれど ) どこかに出かけでもするのかな。 くだんの常世の森見物に、最寄のクリスティアへでも…? ( 王都と言えば過ぎるものもある。 そっと空いている手の甲を己の口元へ寄せつ。 ) [Sat 18 Aug 2007 01:45:07]
◆ミカド@書庫 > (友人の指先を、軽く握ったまま、クスクス笑う)その程度の期待は、許されるよ。誰も損はしないしね。――まぁ。君が動物言語を本当に習ったとしたら、真っ先に白黒熊に会わせるけどね。(あの、もこもこは、間違いなく「あれー?」とか、その程度しか考えてないと思うし!)さて。―――さて。 さて。さて。 (友人の指先を親指の腹で撫でながら、瞳を細めて笑う。) ………では。 今から僕の夜伽の相手になれ(ドーン) (間) というのは、冗談にしたくないんだが、冗談にしないと、窓の前の本棚を貫通させる勢いで外に投げ出されるだろうから、大変口惜しいが、止めておくとして―――― 旅支度をしたまへ。一週間分の旅支度を。 [Sat 18 Aug 2007 01:33:00]
◆ザッハトルテ > ( 同じ数だけ足し算と引き算を延々と繰り返せば答えはいつだってゼロ。 その解に落胆の分を引き、安堵の分を足して不毛な式だけが長く長く――殊更大きめの声をかけられて漸く思考の糸が切れる ) …それを期待って言うんだよ。 ( 猫毛玉語 ) それに猫はあの愛想のなさが気楽で良いんだ、犬毛玉の期待の眼差しはあれはあれでたまらないものだけど私には少々荷が勝ち過ぎる。 騒動も収まった事だし「ナインテイル」の前を通って御覧? 物凄い罪悪感が圧し掛かるから。 ( 思い出して情けなく笑う。 仕事帰りにケージの前で固まる姿を、獣使いギルドの職員に見られた事があるのだろう。 手の甲にはらりと黒い髪が落ちるのを眺めて、小さく首を傾け ) …以前答えた通り。 As you wish,Sir (――…? [Sat 18 Aug 2007 01:22:13]
◆ミカド@書庫 > (「幻滅するのはたくさん」――彼がヴェイトスを訪れてから、どんなものを見て聞いて感じたのかが、よく判る言葉だと思った。 同時に――その”幻滅”の中に、自分の行動が含まれていないなんて思えないから、少しだけ唇を尖らせ)うぅん――…君のそういうところは相変わらずだね! (わざとらしく声を張り上げ)もしかしたら、ものすごく可愛い台詞をにゃーにゃー言っているかもしれないのに。たとえば…庭先の四足白黒なんて、間違いなく僕に「いつも美味しいご飯ありがとう」と、にゃーにゃー ふー!(←)と言っている。(自信満々に)僕よりも懐かれている君になら「おっきおにーさん、あそんで」くらい余裕だと思う――― (拒まれなければ、そのまま指先に口付けの真似事を。顔を近づけるだけの) これで約束のうちの、1.2.5が終わったわけだ。後、約束で残っているのは――…四つ目は、大変残念ながら君の仕事が終わってしまったので仕方が無い。 …今度の機会に回すとして…三つ目(終わったら、暇つぶしに付き合うこと)……(にんまり唇の端をつり上げる) …この約束は、守ってくれるのかな? [Sat 18 Aug 2007 01:04:07]
◆ザッハトルテ > ( 何事もなく済んだのだから、過ぎた事を――実現しなかった未来を述べるこそ益体のない話。 咳払いもあり、それ以上の追求はやめた ) ( 片目だけで表題を目で追って、そっと首を横に振る ) …毛玉の言葉が判ったらきっと幻滅するだろうから。 本当は、 だけど――…幻滅するのはもうたくさんだ。 …多分私の場合は、勝手に期待しておいて勝手に幻滅しているだけなのだろうけど。 ( そこでその言葉が来るのか。 ――ノックの瞬間以上に苦手なそれ。 何の為に、何の資格があって、己はここに かえってくる のだろう ) …―――― ( 触れる冷たい手に己が手を任せ ) … 「ただいま」。 確かそう云う、約束だった。 [Sat 18 Aug 2007 00:47:57]
◆ミカド@書庫 > (しまった。薮蛇だ。 友人の視線が鋭くなったのに気がつくと、そそくさと顔を背けて、こほんこほんと咳を繰り返した) 何、ほら。結果的には、此処でこうして本の虫になっていたわけだから ――(こほんこほん。)(「だから、怒るな」とは、とても言えなくて、言葉を濁す。 ちらりと顔色を伺い)(自己完結した様子の友人に、本を差し出す。タイトルは「異国語を上手に操る方法」 ) ―― 動物言語でも習うかい? (くつくつ笑う) ともあれ――― お帰り。 無事に帰ってきてくれて嬉しいよ。 (友人の手を取ろうと、手を伸ばし) [Sat 18 Aug 2007 00:34:31]
◆ザッハトルテ > ( 負けじと煙を手で払った。 煙草のそれは気にならないのにこの差は一体何だろう。 ) 外・に・出・る・――? ( 思わず半眼で睨みつけ ) 物見高いにも程がある、大体そもそも非力だ非力だと自分から言ってるじゃないか。 …本当に鼠に齧られたらどーするんだ。 そこに父親思いの娘御がやって来て最悪の結末にならなかったとは、誰も言い切れなかろうに――…何もなかったから良かったのだけど。 ( 視線を外し、歯抜けも著しい書架へと。 姿勢を大いに崩して、背凭れに体を投げ出した ) ――…鼠に恨み言を言い忘れたんだよ。 「黒死の呪いを返して貰う」とね。 あれは我々が人間より賜りし呪いの言葉だ、鼠如きにくれてやりたくなかった――もっとも言葉が通じない以上詮無き話だが。 毛玉の安否は勿論だけれど、それが言いたくて彼らの顔を見に行ったのかも知れないな。 だとしたら我ながら益体もない――… ( 溜息と共に更に深く身を沈め ) [Sat 18 Aug 2007 00:13:05]
◆ミカド@書庫 > (本諸共、羽織を部屋の中央の机の上へと放り投げた。 当然、 もわもわもわ 埃が。)閉じこもったんじゃない。鼠どもに閉じ込められたんだよ。(ぱたぱたと目の前を掌で扇いで埃をよけながら)…外に出ると鼠に齧られそうになるわ、仲間連中はアマウラやティアン方面に逃げるわで、鼠を我慢して外に出ても、帰れ!だの、邪魔だ!だの…血走った目玉でウロウロしてる傭兵どもに苛められたり? ……ともかく退屈だったんだよ。できる事といったら、此処で本を読むか、庭で猫と戯れるか、小鳥ちゃんに叱られるくらいしか出来なかったね! (ふすり。溜息をついて、背凭れに体を預けた) ……ともあれ。怪我もなく、君のファンが出来るような騒ぎもなく、静かに仕事が終えられたのなら、それは十全――…消化不良? 猫が一匹二匹怪我でもしたのかい。(肘掛に頬杖をついて、体を崩した) [Fri 17 Aug 2007 23:59:43]
◆ザッハトルテ > ……………。 ( 慣れたやりとり。 そして此方はかくの如く、こうして無言で返している訳だ。 ) 「今から手をつける所」だとか「もう少ししたら始める」とか、毎度期日をオーバーする作家みたいな事を言うんじゃないよ。 ……… ( ひょこ。 袋を被った猫毛玉が顔だけ出すのに似た仕草。 溜まった埃に本の塔、どちらも娘御が放ってはおかない有様だろうに――つまり。 ) この様子だと、相当長い事ここに篭もっていたようだけれど――… ( この惨状を作ったそもそもの原因は己にある。 小さく肩を竦めて心持ち表情を和らげた ) …いや、今回は本当に無傷。 幸い鼠人間の姿も殆ど見なかったしね。 ついでに言うと「悪目立ち」もせずに済んだ。 ――個人的にはほんの少しだけ消化不良の感がないでもないが、これで良かったんだろう。 ――…どうしても信用ならないと言うなら、ここで一曲踊ってみせる? 何時かのようにそっちが女役で。 ( 最後は冗談のように付け足して ) [Fri 17 Aug 2007 23:40:44]
◆ミカド@書庫 > (このやり取りは、過去に何度かしたことがある。その度に、この男はこう答える) あ、後で纏めてやろうと思っていたんだよ。 だから、ほら、そこの本はきちんと積み重なっているだろう? た、たー…ただ、こぅ。傍を通った時に、すこーし崩してしまっただけで。(柔らかな灯りに照らされる埃・埃・埃ー。思わず本で顔を覆う。)――後でやるよ、後でっ――わっぷ(わっさーと頭の上に投げかけられる外套を、まともに引被った。もっふもっふと、もがきながら)『君が傍にいない寂しさを埋めていた証拠だよ!嘘なんかじゃないさ!君が訳した本などを読んで、文字越しに君を感じようと―』(外套から顔を出して)…していた、僕のいじらしい心を、もう少し理解してくれてもいいんじゃないかな?(乱れた黒髪を、指先で梳きながら、座った友人をチラリと覗く)そっちこそ ……何時かのように、怪我をしているのに、していないとか――そういう嘘はないだろうね。 [Fri 17 Aug 2007 23:28:40]
◆ザッハトルテ > だから何で。 何っっで読み終えたものから元に戻していかないのかと・御父上なり御母堂なりから教わらなかったのかと! ああああ――…こいつは酷い。 変な折り癖はついちゃいないだろうな――…っ、 ( のたくたと床を這い、ブックタワー( 文字通りにな。 )の最底辺にされた気の毒な本を拾い上げる。 新たに舞い上がった埃が喉に引っかかって噎せた ) ( げほげほ。 ) …―――― ・ ――…… ( 手にした本をとりあえず床に置いて立ち上がり ) ……… ( 無言で羽織( オプション:ほこり )を脱いで―― ) Lying and stealing are next-door neighbors! ( うそつきは泥棒のはじまり、頭に被せる勢いで放り投げた ) ――この通り幸い手足を齧られる事もなく済んだけどな。 でも今日という今日は片付けは自分でやんなさい自分で、私は 絶 対 手伝わない。 ( ぼす、と長椅子の端に腰掛けて。 ) [Fri 17 Aug 2007 23:12:36]
◆ミカド@書庫 > (埃がない部分→行きと帰りに歩く場所と、長椅子周辺のみ。 端の方に「積読」と書いて「ツンドク」されてる本の上には、うっすらと埃がかぶっていることだろう。 その上、この部屋は窓が本棚で封鎖されてるので、空気が動かない。その為、一度、宙を舞った埃はしばらく空中に漂い続けることだろう。 そんな部屋の扉を叩く音に、男は寝そべったまま−−) 開いているよ。 紅茶はそこら辺の本の上にでも置いてくれて構わないよ。(娘が、飲み物を持ってきてくれたんだろう。 ――そう思った男は、本の文字を追いながら、入室の許可を告げる) ん? (男の声だ。 本越しに、扉を覗くと――) ――おや、案外早かったんだね、おかえ―― (ずっこけた) り? ……何もない所で、ずっこけるなんて、随分高等な技術を学んできたね?ザッハトルテ君。ああ――まさか、足を怪我しているのかな?だとしたら、今すぐ治療が必要だね!さぁ、服を脱ぎたまへ。むしろ脱がしてもいい。 取り敢えず、ささ、僕の隣に座りなさ――?(ねったいていきあつー)…… 。 (辺りを見回し) ………。 (ふむ、と一度頷いて) …… ……わがや にも ねずみ が いつのまにか 進入 していた ようだよ!(棒読みで) [Fri 17 Aug 2007 23:03:00]
◆ザッハトルテ > …てねえ。 ( 部屋の惨状が真っ先に目に飛び込んで来てずっこけた。 もふ、と沸いた部屋の埃に黒尽くめが白く斑に ) ちょっ…!! 何この惨状。 ここだけ熱帯低気圧か何かですか、何やらかしたんですか西園寺ィ――?! [Fri 17 Aug 2007 22:49:39]
◆ザッハトルテ > ( ノックの為に手を挙げた、そのままの姿勢で固まっている ) ……… ( この瞬間がどうしても好きになれない。 恩師の研究室、早く来過ぎたクライアントが待つ応接室の扉を叩く時――要するに「在室が判明している部屋」を訪うのが苦手だ。 寄食の徒が寄宿先の主に抱く感慨としては節度が足りない、そう常々思いはするのだけれど。 ) ――。 ( ――こんな時は勢いに任せてしまおう――軽く拳を握り直し、覚悟を決める ) ( こん、と軽いノックの後、答えを待たずに扉を開けた ) ――遅くなった。 鼠の件は全部片付い―――― [Fri 17 Aug 2007 22:47:30]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『…毎度の事ながら――… ( 逡巡 )』 [Fri 17 Aug 2007 22:43:05]
◆ミカド@書庫 > (頭の下に読み終えた本を何冊かを枕にして、横たわっている。 気まぐれに灯したランプは、部屋の中央――本が積み上げられた机の上に放置され、部屋の中を柔らかかく照らし出す。 よし、一言で言おう。 その灯りに照らされ、浮かび上がる書庫内は、どこまでも汚い。 絨毯の上には、読み終えた本と、これから読む本が、二つの塔を形成し――その塔から落ちた本が回りに散らばっている。 その上、図書館から借りてきた本と、自宅の本が、ごたごたと入り混じっている。 そんな状況なので、本棚は当然歯抜けだらけ。 ――ここ数日、友人が外へ仕事へ行っているので、片付ける人がいないのだ。 主様は、着飾ることは好きですが、「片付け?なにそれ?おいしい?」レベルのだめ男であります) [Fri 17 Aug 2007 22:38:54]
お知らせ > ミカド@書庫さんが入室されました。 『(長椅子の上で)』 [Fri 17 Aug 2007 22:27:17]
お知らせ > ソフィア@ねずみたいじさんが退室されました。 [Mon 13 Aug 2007 08:46:00]
◆ソフィア@ねずみたいじ > 飛び道具か何かがあれば楽なんですけどね―――(経験無いから絶対に当たらぬが、それでも今よりはましな気がする。 カバラにも魔法的な攻撃手段は存在するが、少数派だからと技法を学んでいなかったのは失敗か。)・・・・っと、また出番ですか。(鼠居たぞーってわーわー言ってる声聞き取れば、そっちに向かって歩き出した。) [Mon 13 Aug 2007 08:45:59]
◆ソフィア@ねずみたいじ > 非効率的ではあるんですけどね―― リリスU、今度貴女が追いかけてみませんか? 10mくらいなら視界を離れる事を許します。(見つけた度にどたばたパニックでは身が持たない。 速度に優れ鼠人間並みの挙動が可能な連れのフレッシュゴーレムに自由度の高い命令出したりしつつ。 此方も出来る範囲で追いかけ方を改善してみよう。) [Mon 13 Aug 2007 08:41:54]
◆ソフィア@ねずみたいじ > (最も、あれだけの運動力を持つ生物を鍛えてどうにかできるか――というとそうでもないわけで。 鼠人間残党狩りは此方も数を頼んでのお仕事。 暫く息を整えてると、自分以外の巡回が追いかけ始めたらしい騒ぎが遠くで始まった。 管轄を決めて追い散らし続ければ何れは、疲弊した奴を追い詰めて殺せる筈―――疲れた分の意義はあったわけだ。) [Mon 13 Aug 2007 08:41:43]
◆ソフィア@ねずみたいじ > (ところがこちとら体力・速度には全く自信がないわけで、取り逃しては見つけてのむげんるーぷに陥る事もしばしばだ。 土地勘の無い場所ではそのまま逃してしまうことも多くー― ) ダメか―――― 早く走る為のツールとか開発が急務ですね・・・・(自分が鍛えればいいのだが、肉体的に疲れるのは大の苦手だった。 壁を飛び越えられて視界から鼠人間が消えると、走るのも意味がなくなる。) [Mon 13 Aug 2007 08:39:36]
◆ソフィア@ねずみたいじ > (日があるうちに単体で居る鼠は、人に襲われるとよく逃げる。 元々数を頼みにした種族であるし、根は臆病、加えて連日の鼠狩りで勢力的に此方が有利に立っているという環境があるため、過信や本能で手を出してくることがなくなったのかもしれない。) 苦労は 増えます けど ね・・・!(つまり、見つけたら走って追い込んで仕留める必要がある。) [Mon 13 Aug 2007 08:38:14]
お知らせ > ソフィア@ねずみたいじさんが来ました。 『一匹の鼠を狩 ―――れてない。』 [Mon 13 Aug 2007 08:38:07]
お知らせ > ヴァリス@鼠殲滅戦さんが退室されました。 『――・・・・。』 [Sun 12 Aug 2007 22:40:47]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( 潰された視界。鼠が我武者羅に振り回す切っ先が青年の鼻先を捉えた。 一瞬後、青年の剣が鼠の剣を弾き飛ばす。安物のそれは真っ二つに折れ曲がり、放り出される ) ―――、 ( 盾だけになった鼠の武装。うるさく鳴き散らす鼠を見下ろす一対の紅眼。ゆらり、と持ち上げた剣を高々と掲げ、青年は、 ) さようなら ( 月の銀に照らされる銀が鼠の脳髄を破壊する生温い音が表通りに響いた ) [Sun 12 Aug 2007 22:37:50]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( ―――――嗚呼、だからなのか ) ―――結局は、誰かの耳に残って欲しい。誰かに忘れないで欲しい。―――建前か ( 青年は一歩を踏み出す。鼠を押し返すように、 ) ――――戦っていたい。それも本音だよ ( 独白のように語る言葉。鼠からすればそれは本当に、意味の分からぬ音の羅列でしかないのだろう。 ) ―――闘争本能の中で、戦うという事は戦闘以外の全ての事柄は『些事』へと格下げされる ( 呟き、青年の爪先が地面を削る。 ) ―――わかるか? 全てだ。想いも感情も思考も信念も宗教も感傷も全てだ ( だから、 ) 戦いの中が一番――頭を使わないで楽だ ( 蹴り上げる土と爪先。鼠の視界を潰す泥と顎を跳ね上げる青年の爪先 ) [Sun 12 Aug 2007 22:33:31]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( こうして戦っている人間は少なくない。ましてこの区画で戦っている人間だって他に漏れず。――――こうして一人の人間がこの場所に固執し、この先へと鼠を進入させないように――としたところでどれだけの人がそれを知るだろうか。――――――より正確なことを言えば、己の名など誰の耳にも届かないことは明白だ。ならば――― ) ―――ここで、 ( ずん、と一歩踏み出す。 ) 今ここでお前に殺されても―― ( おそらくは、誰一人として気にしない。名前も知られず『その他大勢』の一人の中に埋没し、誰一人の脳に名が刻まれることは無いまま火の中へと放り込まれる。 ) ―――――、 ( 生きながらの死と死んでしまう本当の死。――、どちらがいいかなんてことは、考えたことも無い ) [Sun 12 Aug 2007 22:27:42]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( 青年は急いていた。自らの実力不足を自覚している青年の攻撃は常に大振りへと変わりやすく、それは見切られやすい。――この殲滅戦。青年が未だに生き残れているのは相手が知能が低い鼠であることと、出会った鼠が弱かったからだ。―――というならば、今この瞬間。青年は『強い』鼠と戦っているのだろうか。それとも鼠の強さは変わらず、青年が疲弊と疲労によって弱くなっているのか。――その判断は青年自身ができるものではなかった ) ―――――っ ( ぎぃ、と擦れる音。一進一退の攻防。どちらも得物を手元に戻そうとしたり、それをさせんとしたり。膠着状態の中、青年はやはり思う。――この場所になぜ自分は固執しているのだろう、と ) [Sun 12 Aug 2007 22:21:16]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( 霞が掛かった頭の中で思考することなど対して意味の無いことだ。頭をはっきりさせることがまずすることで、普段の悩みや考えなどとは今こうして『生き残る』という事意外は些事へと格下げされる――はずだ ) ―――・・・・・・ ( 青年は剣を構える。――否、それを構えとどれだけの人間が思えるだろうか。だらりと下げた剣を引きずるようにして走り出す。眼球が零れ落ちそうなほど見開いた目は冷静さを欠いた赤色。 小走りのように走り出し、それは徐々に速度を増していき―― ) ぁぁぁあああああああっ ( 雄叫びとも絶叫ともつかない声が喉の奥から吐き出された。我武者羅に振り回される剣筋。叩きつけるように振り下ろす鉄塊。半弧を描く銀。 )( ガィン ) ( 鈍い音と砕け散る木片。盾に塞がれたロングソードの動きを当然のように鈍る。その瞬間、振りぬいた姿勢である青年は無防備であった。―――そこを狙うように――鼠の一撃。突きによる一撃は青年の肩を喰らおうと風を突きぬけ――、 ) ( がんっ ) ( 再びの激突音。青年は片手で抜いた剣の鞘をトンファーのように振り回して鼠の剣筋を変えた。地面に叩きつけられた鼠の剣とそれを押さえ込む剣の鞘。振り落ろされた剣と、それを防ぐ盾の攻防 ) [Sun 12 Aug 2007 22:17:25]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( 倒れた菓子屋の露店。割られたショーケース。道場に転がっている人形。敵は全てが鼠だけではなく、人間がこれ幸いにと強盗をした結果である。乱雑とした表通りに放り出された青年は手に持ったロングソードを杖のように使って起き上がる。日頃の疲弊に加えて所々に流血が見られ、白百合の香りを強くする。―――装備と言えばリストバンドのような手甲と剣一本。鎧の類など装備していない。 ――対して鼠は盾にロングソードという姿。どれも傷だらけの安物ではあるだろうが、あるのとないのとでわけが違う。 ) ――――― ( ぐっ、とそれでも気力だけで立ち上がり、青年は剣を構えた。流れ出した血のおかげでぼーっとした頭で回せる疑問など一つ。 なんで戦ってるのかな、と ) [Sun 12 Aug 2007 22:04:51]
◆ヴァリス@鼠殲滅戦 > ( 視界が一回転、二回転とする。当然のごとく脳は揺さぶられ、現状認識が難しくなる。 ) ――っ ( 流血に伴う判断状況認識の低下、及び体力の低下。青年は地面に手を突くことで回転する身体に歯止めをかけ、体勢を整える。視線を常に裏通りへの路地へと向け、吹き飛ばされても離さなかった剣を握りなおす ) ( 視線の先、どっぷりと闇に包まれた路地から鼠人型が出てくる。 ) [Sun 12 Aug 2007 21:58:39]
お知らせ > ヴァリス@鼠殲滅戦さんが来ました。 『――弾き飛ばされるように表通りへと転がった』 [Sun 12 Aug 2007 21:50:55]
お知らせ > ヴァリス@鼠駆除さんが退室されました。 『( ――・・・・、 )( 胸中、何を想うのか )』 [Thu 9 Aug 2007 00:05:57]
◆ヴァリス@鼠駆除 > ( 懐かしむ視線。脳裏に蘇る光景。胸中の想い。 ) ―――、同じように生きればいい、か ( 青年はそっと、諦めたように息を吐いた ) [Thu 9 Aug 2007 00:00:45]
◆ヴァリス@鼠駆除 > ( ―――とはいえ、油断するわけにはいかないのだが。 ) ―――とはいえ ( 胸中と同じ呟きから始まり、 ) ここでずっと待っていても現れるかもわからないのだし ( ――そも、この場所をずっと守り続け、この先に存在する『歓楽街』に入れないことだけしか考えていない。――他の場所を見回るという事も可能だが――さて、 ) ―――人手が足りないと人がくれば向かえばいいか ( 路地を守るように。この先に鼠を通さない門番のように。青年はずっとそこにいる ) ―――この仕事が終ったらどうするかな ( ぐるり、と首を廻らして路地向こうへと視線を向ける。――その先に存在する歓楽街。焼き菓子の露店と芸人の賑わいとカフェの多い場所―― ) [Wed 8 Aug 2007 23:58:32]
◆ヴァリス@鼠駆除 > ( 路地から差し込む街灯の明かりとタバコの火だけを明かりにしている青年は連日連夜の座り込みのおかげか、疲弊していた。――とはいえ、戦争時であれば兵の誰しもが浮かべる顔色なので特別なものではないのだが。 ) ――――、 ( ふぅ、と青年は紫煙を吐き出した。ゆっくりとのぼる白い煙は空の向こうへと消えていく。 ――やはり本隊が潰れたおかげか、鼠の姿も少なくなった様に感じた ) [Wed 8 Aug 2007 23:45:07]
◆ヴァリス@鼠駆除 > ( 本隊は駆逐され、残る鼠はいわば残された残存兵。さしずめ人間は送り狼といったところだろうか ) ―――、・・・・ ( 支給される『清潔な水』を口に含み、喉を潤した。今日も今日とて毎日のように――賑やかな歓楽街に通じる路地を見回り、そして居座れる青年は一人壊れかけた木箱の上に腰を掛けていた ) ――後は後始末だけか。死ぬわけにはいかないよな ( 口元の水を拭い、一人呟く。鼠の死体は運ばれていったので、残りは生臭い血臭と血の痕だけである ) [Wed 8 Aug 2007 23:36:48]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『―――文字通り、駆除となった』 [Wed 8 Aug 2007 23:32:44]
お知らせ > ヴァリス@鼠ゲリラ戦さんが退室されました。 『( 右の路地へ。 再び出会うときは酒の席だということを祈って )』 [Fri 3 Aug 2007 02:01:00]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ――まあ、久しぶりに笑ったらね。 ――うん。期待してる。お酒は――がんばる ( お酒には相変わらず弱いけれど。 何度も指差されればわかったわかったと何度か苦笑混じりに頷き、 ) ――俺だって――・・・・それなりに腕には自信あるんだからねー ( ぐっ、と力瘤をつくるような仕草を一つして、 ) 同じく。そっちもね ( ひらひらと手を振りかえし、 ) ―――ひどっ! じゃあナナオさんがくたばったら串焼き屋教えてくれーって墓にすがりつく ( 眠らせないぞ宣言! ) ん ( 赤毛の女性が踵を返せばヴァリスも踵を返す。再び――芸人、小売商が賑わう区画に繋がる路地にいる鼠を倒すため。 ) [Fri 3 Aug 2007 02:00:30]
お知らせ > ナナオ@鼠駆除さんが帰りました。 『(願わくば――鼠に串焼き屋がぶっ壊されていませんように)(遠ざかる足音)』 [Fri 3 Aug 2007 01:56:42]
◆ナナオ@鼠駆除 > 涙流すまで笑うー? 見てなさい。その串焼き屋の美味さに、土下座させてやるわ。 私の冒険譚を聞きながら、うまい酒と、うまい食事にありつける幸福を味あわせて差し上げてよ? (びっしと三度指差して、にんまり笑って見せた。 そして、此処で道が分かれるらしい。 自分も一度ギルドへ向かわねばなるまい。) ―――逃げ足だけは早いから大丈夫よ。 そっちも気をつけてね。アタシに奢るまでくたばらない様に。 (ひらひらと手を振る) ―― くたばったら、勝手に奢られるわ。 (財産からくすねる宣言) ――じゃね。 (踵を返すと、軽い足音と共に、左の路地へと入ってゆく) [Fri 3 Aug 2007 01:55:32]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > 串焼き好きなんだね。――あ〜、笑った。久しぶりに笑った ( ひらひらと手を振り、腹を抱えていた手で涙を拭う。――百合の香りで気づくかどうかは知らないけれど ) わーった。じゃあ今度そのお店で一番美味しい串とか教えてよ。その情報料ってことで ( 小さく笑みを浮かべながら親指と人差し指で円を作る。 ) ――はいはい。ごめんってば。それじゃあ約束ね。――お互い生き残りましょー ( 笑う。 人通りの少ない場所となった歓楽街。――この道をさらに人気の多いほうに行けばたどり着く場所と、そして此処から少し離れた場所に陣取っている場所がある。 ) ナナオさん。今日はありがとうね。元気でた ( 一歩、赤毛の女性から距離を取ろうか。そろそろ時間も頃合。いつまでも談笑で警邏の時間をサボるわけにもいかない ) 久しぶりに会えてうれしかったよ [Fri 3 Aug 2007 01:46:53]
◆ナナオ@鼠駆除 > はしゃぎすぎと申したか!(ぬふぅ!) 奢りと聞いたら、心躍ってしまうのは乙女の条件よ?! 言っとくけど、お財布もって行かないからね? 手ぶらでお願いしに行くからね? (彼の誤魔化しに乗ったのは、此方が、彼の聞きたくないことを、これ以上「聞かない」という証拠でもある。それにホラ。本当に奢りなら食いつかないわけにはいかないし!!! 赤毛は、シリアスの続かない女でした。まる。) 串焼きはロマンなのよ。 肉の種類だけでなく、トッピングでも、焼き具合でも、漬け込み具合、味付け具合――これらでどれ程の味のバリエーションがあるか!! そんな串焼肉の美味しいお店でおごってくれるときいたら、はしゃぎもするわよ。 むしろハシャガナイ相手が居るなら、ここにきなさい。私がそいつの代わりに、キャッキャしながら食べに行くわね (つい、と顎を上げて、得意げに語る) ―――そっちこそ、笑いすぎよ。(腹を抱えて笑っているように見える青年を見下ろし、唇を突き出して、拗ね顔一つ) [Fri 3 Aug 2007 01:40:58]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( いつでもED路線GOGO? )( そ れ は 話 せ な い な っ ! ) ――あ〜・・・うん。 ( ひらひらと振られる手を視線で追い、追い越され、そして―― ) ―――――はぃ? ( 目が点になった。別に口先だけの話というつもりではなかったのは事実だが、無理に明るい方向へと持っていこうと出した話でもあった。 )( ―――そして、話さないことがあるのだと、実感していた。――そう、かつで「だったら彼女を殺す」と、銀髪の少女が言ったことを彼女にいう事が出来なかったのと同じように。――それはつまり、 ) ――――ぷっ ( 信じていないのだと、思われてもしょうがないことで ) ちょ、ちょっとナナオさはしゃぎ過ぎだって! ( 嫌われてもしょうがないことで ) ってまた串焼き!? ナナオさんどれだけ串焼き好きなんだよ! ( でも。赤毛の彼女は全然気にした素振りもせず、話さないことに機嫌を悪くもせず、――――――まして、こんな苦し紛れのような食事の誘いに乗ってくれて、場を明るくしようとして――― ) 全額おごりですか!? ――ちょ・・・・だぁ、わかったから! ( ―――そんな気遣いが胸にとても痛くて―― ) ―――わかったわかった! 今回の報酬で奢るから! ――もう、なんだかなぁ―――もう、本当に笑えるー、そんなに美味しいのかその串焼きのお店ー・・・もう、――ぷっ、もう、腹痛い――、あは、ははははははは ( 笑って、 ) ―――そこまで楽しみにしてるなら男として断れるわけ無いね! ――ていうか本当にもう、もう、はしゃぎすぎだっ――― ( 笑いながら、 ) ―――あはは、はははは――― ( 腹を抱えて、背中を丸くして――― ) ―――もう、ははは・・・ ( その優しさに、笑ったふりをして泣いてしまう顔を隠すのが精一杯だった。 ) [Fri 3 Aug 2007 01:23:57]
◆ナナオ@鼠駆除 > (いつでもクライマックスっぷりに、拙者涙が出そうでした。)(因みに、カリンのことを話されたら、遠慮なくぶち殴った後、カリンを探そうとするので要注意だ。 いつぞや海岸で話したように、遠慮なくブッタ斬るつもりで、ヴェイトスを駆ける冒険者の姿があるだろう)(肩から力を抜いて、すたすた歩き出す) いいわ。別に。 あやまらなくったって。 (ひらひら手を振って「この話はおしまい」。青年をあっさり追い越して―――とまる。 くるぅり頭だけで振り返る。 真顔の横顔で見詰め) ――― …………。 おごり? (にんまり唇に笑みを乗せて、見上げる) 誘ったって事はおごりよね、おごりね、おごりに決定。 おごりだー!わーい。おーごーりー! 商業地区の3番地に、美味しい串焼き屋が出来てたのよねー そこで腹いっぱい食べたいなー たーべーたーいーなー。 財布の中身を気にせず、がつがつと食べたいなー きっと、今のヴァリスさんなら、二つ返事で「OK」してくれるに違いないから、もう、その日を楽しみにしちゃおう。 (ぺらぺらぺらぺらワンブレスで此処まで言い放ち) ――ね ? (催促の一言) [Fri 3 Aug 2007 01:11:05]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ―――うっ、それを言われるとちょっと言葉が出ないなぁ。 ( 女になったり吸血鬼化しそうになったり。本当にもう、ヤバサ加減全開というかフルスロット ) ―――ぁ〜・・・ごめん。ちょっと先走っちゃったね。 ――まあ、力がないと解決できない問題もあるんだなぁーってそう感じたってこと ( へらり、と手を振ってあくまで軽くする。そしていつもの苦笑い。 ) ごめんね ( 話せばきっと色々話さないといけない。特にカリンのことなんかは、話しても辛くさせてしまうだけだ。――あの時、一番苦しんだのはきっと彼女と彼なのだから。――巻きこんでしまったのは自分自身。だから――、これ以上巻き込ませてはいけないのだ ) あははー・・・・。まあ、そういうわけでさ。そりゃあ今でも武力よりは話し合いをしようとか、そういうのは変わったつもりは無いよ? ( 取り繕うように、震える拳に視線が向けば慌てたようにもう片方の手で包み込んで苦笑い。 ) ごめんね、変な話をして。――あー、そうだ! 久しぶりにご飯でも食べない? お酒とかさ! ――って、今はそういう事言ってる場合じゃないか。それじゃあこの事件が片付いたら行かない? ナナオさんが今回行った長い冒険の話、俺聞きたいな! ( そしてこの赤毛の彼女は自分が零してしまおうと思えば受け止めてくれるのだ。受け止めて――聞いてくれる。そして自分のことのように哀しみ、どうにかしようと力を貸してくれる。――かつて、こういう人になりたいな、と憧れた人は自分が変わっても変わらず此処にいることに、一抹の寂しさと同時に嬉しさが滲み出た ) [Fri 3 Aug 2007 00:59:12]
◆ナナオ@鼠駆除 > そもそも 女になってたりしたし。本当に180度違うわね。もうヤバサ爆発?(真顔に”違う”と言い放つね!!!)(青年の独白めいた言葉を聞く。 ――振り返った青年を見上げる女は、静かに「聴く」)(途切れた言葉の先を勝手に続ける) …… 失った? 無くした? 壊した? 消えた? だから、力を求めた? 強くなろうと思った? (アタシがいなかった間に捲られた、彼の物語のページ。 だが、言葉を濁し、表情を誤魔化す彼の気持ちに気がつかないわけじゃない。 ――隠したいんだろう。 ) ―――――― 。(振り返った青年の顔を、言葉を待つように見詰めた。 一瞬の静寂。 一瞬の空白。 その後に訪れるのは、寂しさと共に「変化」を受け入れる) 謝る事なんて無いわよ。 話したくない事、根堀葉掘り聞くなんて悪趣味な事したくないもの。 (ちらり、と視線が青年の拳を見詰め、再び少年の顔へと戻る)(――以前なら。 彼の友人として、もう一歩踏み込んだかもしれない。だけど、今はその役目は自分のすることじゃない。 ) [Fri 3 Aug 2007 00:46:14]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( ここから先は未だに芸人や小売商がまだ活動をしているらしい。危険区域と指定されているのはここら辺だろうか ) ――――そっか。ごめん。ナナオさんがそう感じるなら――そうか、ナナオさんと最後に会った日の俺と今の俺とでは全然違うんだね。 ――って、そこまでか ( 汗たらりと垂らしたような顔で苦笑。 ) ――孤児院はね、――もう無理かな。今は家族の生活を可もなく不可もなく、平穏に過ごすことしか頭に無いよ。 ―――そうだね、俺が一番嫌いで、否定してたことだよ ( その考え方が変わったのは、自覚していた。――自覚しているからこそ、変わらなければと思った ) ――――。メディアの力は強いよ。――でも、 ( 青年は自分の手の平を見る。今度の仕事でどれだけ血に染まったのだろうか ) メディアとか、世の中の風潮が届かないところでさ。 ―――自分の力の無さで一番失いたくなかったものを―― ( そこで彼は言葉を切る。話してどうにかなる話ではない。――彼女には関係の無いことなのだから )( ――だから、一歩先に進んだところで足を止め、目を細めることで瞳の色を隠し、苦笑のような顔をすることで表情を隠す。そういう顔をして半身振り返り、 ) ごめんね。聞いてもナナオさんにはつまらない話だと思うから。 ( 振り返った姿。僅かに震える拳。 )( ――その場所がすでに存在しないのだと、彼女は知らないのだから。 ) [Fri 3 Aug 2007 00:32:07]
◆ナナオ@鼠駆除 > (だって、彼には既に「頼れる」場所があるのだ。 宿屋で別れた時感じた事を、私は忘れていなかった) [Fri 3 Aug 2007 00:28:11]
◆ナナオ@鼠駆除 > (そこいらから漂う血の匂いに頭痛がしてくる。 歓楽街といえども鼠がうろついている証拠だろう。武装した人々とすれ違う。 「向こうに鼠が」とか、そういう単語が聞こえた。 少し前に出る青年の背中を見上げ) 全部。 まったく。まるまる別人と話してるみたいよ。 姿的なものじゃなくて、内面的なものまで、ぜーんぶ。 ぜーーーーんぶ違う。 (私が、かつてのヴァリス・ファングレーのイメージを重ねすぎている所為だろうか? しかし、これは成長と言うよりは、変形に近いように感じる。 自分の変化に気がつかない青年の様子に、女は不機嫌そうに目を細めた。) (しかし――その口ぶりをきくに、自分が居ない間に何かあったんだろうことは分かった。 青年の背後で肩を竦めた)(「剣を持たないと」) それって、どんな問題? ヴァリスさんの孤児院には、剣で制しなければイケナイ事があるの? ――ねぇ、それって――あなたが一番嫌ってた事じゃない?( 力による支配。力による正義。 力の権力。 青年はどうやら、諸にこれらにぶち当たったのだろうと。だから、こんなにも彼に――いや、言い直そう。「かつての彼に」似合わない「力」を求めようとしているのではなかろうか) …… 。 (「不思議かな」) ………いいえ、ちっとも? よぉくわかったわ。 「ペンは剣より強し」と語った青年は、どこかで死んだのね。きっと。 (そのくらい別人に見える。と、言葉裏に隠して) (「もどしたい・変わった理由」)(首を横に振る) 貴方が話したくないなら、このまま、鼠駆除にいくわよ。 (腰に挿した剣をがちゃりと揺らす) [Fri 3 Aug 2007 00:15:38]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ? ・・・ごめん。 ( 言葉が足らないみたいだった。例え話は自分自身のことを指したわけではなかったのだけど。ごめんなさい、と時空の彼方で土下座 ) ――――? ん〜。じゃあさ、ナナオさんから見て昔の俺と今の俺の違いってなに? ( 自覚していないことを指摘されても本人に理解はできない。「なぜ変わったのか」その説明をするとなると長い時間が必要だし、進んで話したいとは思わない ) まさか。そうだな――自覚して変わってると思うとすれば、なんだかんだと力がないと貫けないものもあるんだな、って感じたことかな ( あの時力があれば。そんな後悔から生まれたものだけど。 ) ごめん。からかってるつもりはない。そう感じたなら本当にごめん。 ( 慌てて手を振りながら謝る。血の匂いから遠くなれば人気のなくなったとおり。歓楽街近く。流石に休業している店も多く、歩いてる人間も少ないだろう。――夜中であることも理由の一つかもしれないが ) ―――剣を持たないと防げない問題もあるんだよ ( 足早に、貴方の一歩先を歩こうと足を速めるだろう。顔を見られたくないからだ。――こんな、人に見せてもつまらない顔 ) ナナオさん。俺自身はあまり変わったつもりが無くても、実際は変わったのかもしれない。けれど―― ( 顔を取り繕い、平常心という仮面を被る ) 半年以上だ。色んな事があった。 ―――長い時間の中で、俺が変わったとしてなにか不思議かな? ( ポーカーフェイスとは程遠い顔だが。睨み付けられればそれを静かに見つめ返すことが今ならできる。良し悪し関係なく ) それで。ナナオさんが知りたいのは変わった理由? それとも前の俺に戻したいとかそういう話? [Thu 2 Aug 2007 23:53:56]
◆ナナオ@鼠駆除 > ……話が食い違ってるわね。(青年のたとえ話に、青年の変わりようを重ねてみたわけだが―― むきになって言い直しても仕方ないか。 と、流す事にした) はっきり言って、変わったとしか言いようがない。むしろ――もっとはっきり言うならヴァリスさん…… キャラ変わった? (ずばー) 何かこー…… あれよ。 「おれは ちから に めざめたんだ!」とか言い出して、暗黒街あたりに乗り込んでいきそうな雰囲気ねー…。 ( 「今の仕事はこれ」 )(眉を寄せて、額を押さえて溜息をついた) ……アタシが言いたいのは、そう言うことじゃなくて―― (言葉を捜していると)(「よく喋るね」)………からかってるの? ふさげてる? ……あのさ、つまり、なぁーんで振り出しに戻ってんのかなぁ。 って事を聞きたいのよ。 守るために戦うのは同意するけど、ヴァリスさんの戦い方は、もう剣を持つ戦い方じゃないでしょうに。 金を稼ぎたいのはわかるけど! これは、あなたの仕事じゃない筈。(再び指を突きつけた。 ただし、今度は睨みつき) [Thu 2 Aug 2007 23:40:31]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ――? 昔も今も俺は変わらないつもりだけど? ( その言葉こそ青年にとって意味のわからないものだった。青年自身は己がそこまで変わったとは思っていない。 少々、足早の女性についていくのは疲労が残る身体には辛いが、口には出さずについていく。きっとイライラしているのだろうから、火に油をこれ以上注いでもしょうがない ) ずいぶんと友人関係が広いんだネェ、ナナオさんは。 ―――だから、この仕事を今請けてるでしょ? 今の仕事はこれ。家に帰れば土いじりだってするし年がら年中剣持って戦ってるわけじゃないよ。 ( 正直に言えば、話が長くなるのであまる突っ込んではほしくなかったし、この赤毛の女性が知らないところでヴァリス自身に多くのことがあったのだから、それを説明するのは――赤毛の女性にとってもあまり楽しい話ではないだろう、と彼は思考する ) よく喋るね ( 一息挟み、 ) 守るために戦うことは必要だよ。――家族のことを言ってるなら・・・大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。 俺はそんなに変わったつもりはないけど、ナナオさんはまあ、元気そうでなにより。久しぶりに会えてよかったよ ( なんて、少し無理矢理感のある会話の持っていきかた ) [Thu 2 Aug 2007 23:26:56]
◆ナナオ@鼠駆除 > …つまり、それは――私が知ってるヴァリスさんは、本当のヴァリスさんじゃなくて、今のヴァリスさんが、真の姿ってこと? そんなこと言い出したら、心底笑うわよ。 心の奥底から。大爆笑するわ。 この場で腹抱えて笑うわね。 (カツカツカツと早い足音を響かせながら歩く。 隣を歩く青年を、横目で見上げ) どっちみち、前線の話しを聞いている限り、ヴェイトスに戻るしかなかったから、別にいいわ。――荒涼の大地に住んでる友人は心配だけど… ( 「今の仕事はこれ」 ) はぁぁぁぁぁああぁああ?! 確かに元傭兵だった事は知ってるから、鼠退治はともかく―― 傭兵が仕事?! 何でよりによって傭兵なのよ。 争い事は嫌だーとか言ってたのに。本は?!執筆活動は?! ペンを持ち替えて剣って何してんのよ、ほんとに。(ペラペラと口を動かしながら問う) ……てか、他にすることあるでしょうにっ! [Thu 2 Aug 2007 23:19:13]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( ごめんなさい。意味がわかりません!orz ) ――――実は獣人だったんじゃないのその犬。もしくは――犬の恩返しとか? 俺だったらマッチョは帰ってもらいたいけど ( 苦虫を噛み潰したような顔に苦笑いを返す。 歩き出すその背を半秒見送った後、小走りに走って追いつこうか。それから並んで歩くようにしたいと思う ) あー。それはなんていうか不運だったね。もうちょっと冒険してればこんな危険なことにならなかったのにね? ( ぽりぽりと頭を掻きながら、『一般人』と言われれば「そんなことか」って顔をし、 ) なにって俺は元傭兵。一般人よりも十分戦えるの。――農民が農具をぶん回して鼠に挑むより戦闘経験あるほうが戦えるでしょ。だから仕事先もOKしてくれたって話じゃない? 問題あるなら先方が却下してるよ。 ――それに、今の仕事はこれ。なんだかんだとお金が無いと先立つものが無いから。 そんな感じだよ [Thu 2 Aug 2007 23:07:00]
◆ナナオ@鼠駆除 > ((0w0)オンドゥルルラギッタンデスカー そんな顔です。) そんなレベル超えてるわよ! 昨日までは黒柴だと思っていた犬が、一晩経ったら黒光りするむきむきマッチョになっていたみたいな!!(余裕のある青年とは違い、女は目を白黒させる勢いである。落ち着けといわれれば、苦虫を噛み潰したような面で、一度黙り――路地を歩き出す。血の匂いを嫌っての事) こっちは、丁度ヴェイトスに戻って、骨休めしてたら、この騒ぎにぶち当たっただけ。 普段だったらやんないけど、一般人矢面に立たせるよりはマシでしょ。――で。 アタシが言いたいのは、その『一般人』のヴァリスさんが、なぁーんで此処で、剣をぶんぶんさせてるのかってことよ。 孤児院は!仕事は! なにしてんのよ! [Thu 2 Aug 2007 23:00:32]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( ドンナ カオ デ スカ ソレ ) ―――そんなに変わったかな? 半年以上会ってないからそう感じるだけじゃない? ほら。半年前は太ってたあの子が思いっきり痩せてると驚くよね。――そんな感じ? ( 耳がきーん、としたかと思うとずんずんと詰め寄ってくる。まてまて、と両手を胸の前でひらひらさせて、 ) ――それを言うならナナオさんだって冒険冒険でこういう仕事をしないと思ってたけど? ――ちょ、ちょっと待った。そんなに連弩よろしく質問ぶつけられても困るよ。 ( 苦笑い。とりあえずタバコはこの距離では危ないので落として消す。じゅ、と短い音は血溜りに落ちたから ) わかったから。落ち着こう? ゆっくりとまずは深呼吸をして――、ね? それから一つずついこう? 逃げないから ( どうどう ) [Thu 2 Aug 2007 22:53:54]
◆ナナオ@鼠駆除 > うぇえええぇえぇぇええい?! ( ヽ(0w0)ノ←こんな面で、素っ頓狂な声を上げ ) 驚き全開もフルスロットルもないわよ?! 変わったなんてもんじゃないし、なんていうか、お久しぶりだけど!! (指差した人差し指が、プルプル震えて、やおら拳を握り――詰め寄った) 何してンの?! 何で此処にいるの? 何でこの仕事してンの? てか、どーーーーしちゃったわけ?!(矢次に質問を浴びせかけ) [Thu 2 Aug 2007 22:47:08]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ――相変わらず冒険の毎日みたいだね。大きな怪我はしてない? ――って、誰それ ( 酒場のジャックもアーサーも知らない。誰だそれ。 ) ―――、・・・・そんなに変わったかな ( 目を丸くする女性の姿に苦笑し無精ひげの顎をじょり、と撫でる。 ) ――そそ。ヴァリス・ファングレーですよ。ナナオ・サムイール ( びしっと指差されれば小さな溜息。 ) 改めてお久しぶり。そんなに驚くことはないんじゃないかな? ――それと、そんなに驚き全開で指差されるとちょっとショックなんだけど? ( 手のひらをひらひらと振り、指差すのやめて? とジェスチャー ) [Thu 2 Aug 2007 22:41:00]
◆ナナオ@鼠駆除 > (青年の変化に比べ、此方の変化は、髪が少し伸びたのと、やたらと日に焼けている面くらいだ。 ) …ええー? ごめん。暫くヴェイトス離れててさ。――半年くらい外にいたから――…えーと? 酒場のジャック? 同僚のアーサー…は、さっき居たな。 えーと…( 自分を良く知っている口ぶりに、目を細める 。 近づく青年の顔をじぃっと凝視して) …………あ。 ああー? (告げられるヒントに、目を徐々に見開いて) ええ ええええええええええええええ?! (思い当たる人物一人。 余りにも自分の知っている「彼」と、かけ離れた姿に声を上げ) ヴァリス? ヴァリス・ファングレー?! (指をびっしと指して) [Thu 2 Aug 2007 22:34:41]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( 過ぎた時間も長い。――――そういえば、あれからどれくらい経ったのだっけ。 くい、と顎を上げて見下ろす赤毛と視線を合わせ、 ) 心配してくれてありがとう。 ―――この地区の鼠がまた減ったのかと思うと安心したよ。――流石に、10匹もいきなり沸くとは思わなかった。――今回は逆にそれが殲滅に役立ったわけだけど ( ―――? 壁上から飛び降りてきた女性に軽く首を傾げる。タバコの灰を落とすように指先で弄びながら、 ) ――久しぶりすぎるからって忘れること無いじゃないか忘れることは――・・・・ ( はふ、と小さな溜息。血の匂いに混じるのは青年の汗の匂いだが――・・・まあ、それに気づくかは知らぬこと ) ――こうして、 ( 一歩、近づこうとするだろうか。話しやすい距離へと ) 『公的』な仕事で一緒に仕事をするのは遺跡発掘以来だっけ? ―――その後にあったけかなぁ、あの時のインパクトが強すぎて――、ああー、その後は青猫で『狼と羊飼い』、だっけ? そんなゲームもしたよね ( それから、首を傾げる女性に呼吸一つ挟んでから、 ) 思い出した? [Thu 2 Aug 2007 22:23:01]
◆ナナオ@鼠駆除 > (そこまで変わっているのなら、よく知る友人の姿を、直ぐに重ねる事は出来ないだろう。猿が木の枝の上で休むように、壁の上でしゃがみこみ、血まみれの傭兵を見下ろす。 ) じゃ、それは全部鼠の血なのね? 良かった。 鼠どもがワサワサどっかに移動してるから、巣でもあるのかなーって思ってたのよね。 そしたら、銅鑼の音が響くわ、統率取れた動きするわでびっくりしちゃったわ。 でも、今此処にいた鼠は〆たと思う。 人数もそろえて追いかけてたしさ。 ――…まぁ油断できないけどー… (「ナナオさん」) え? あれ? (改めて傭兵の顔を見詰める) …………… どっかで会った事あった? (首をかしげて、そちら側へ飛び降りよう) [Thu 2 Aug 2007 22:16:55]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( その身の軽さを象徴するかのような小気味いい音を聞きながらタバコの灰を落とす。爪先で鼠が死んでるか確認しつつ、壁に手を引っ掛けて身を乗り出した赤毛の女性。――その僅か高くなった位置から見えるだろう光景は血に染まった地面に立つ青年の姿。血で汚れたシャツに腰にロングソード。無精ひげの生えた顔はやや疲労の色が濃く、口元ではタバコが揺れている。――この姿を以前の青年と重ねられるかは貴方次第 ) そうか。それを聞いて安心した。――人が住んでる場所が近いから安心できないけど――。これで一応一つの群を壊すことができたかな? ( 囮みたいな扱いをしてごめんなさいね、という言葉にはタバコを指先で離して苦笑を洩らしてから気にしてない、とタバコを持った手を振る ) 大丈夫。むしろ10匹も一人でどうにかなる数じゃないし。助かったのはこっちだよ。ありがとう、ナナオさん。怪我もそんな大きいものは無いよ ( 実質、今回の戦闘での負傷はない ) それよりも、そっちのほうが規模は大きかったんだから。怪我人とかは大丈夫だった? [Thu 2 Aug 2007 22:06:01]
◆ナナオ@鼠駆除 > (「片付いたな」「逃げたのは?」「東へ」「連絡」「死体処理」壁の向こうから聞こえてくる会話に混じって、軽い跳躍音が響く。 )(トン トントンッ と、家と家の壁を蹴って、通路を隔てる壁の上に手が飛び出した。 ――身が軽いソイツは、ひょいと体を持ち上げ壁の上によじ登る) ――全部OK オールクリアよ。終わったわー。 一匹二匹逃げたみたいだけど、追っかけてる人がいるから大丈夫だと思う。 ――囮みたいな扱いしてごめんなさいね? 怪我はないー? [Thu 2 Aug 2007 21:59:53]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ―――――・・・・・・・ ( 真新しい血をロングソードから垂らしつつ、壁一枚向こうで行なわれる虐殺残虐殺戮ショーが終るのを待つ。落ち着いてから一息呼吸をしてからロングソードを一振りして血を飛ばし、鞘に収める。―――『THE・数の暴力』とかいう言葉が脳裏に閃いた。無意味に ) ―――――そっちの状況はどうですか。無事に終わりました? ( ゆっくりと深呼吸をしてから壁一枚向こうに問いかける。問いかけながら懐からタバコとを取り出し、火を点ける。 タバコ吸ってないとやってられませんって ) [Thu 2 Aug 2007 21:55:51]
◆ナナオ@鼠駆除 > ふぁーっっふぁっふぁっふぁっふぁ!此処であったが百年目!!って言ってみたいだけだけど! さー逃がさないわよ!昨日の夜に追い掛け回された恨み!!ここでっ!はらさで!おくものかー!!! ものども追えっ追えー!って、アイタッ!いったーっい!何で殴るのよって、ああ、はいはい、アタシもやれってんでしょ!やるわよ! (壁の向こうから、そりゃもう偉そうに声を張り上げている女がいるわけだ。 どうやら逃げた十匹の鼠を追い掛け回しているらしい。 女の声だけでなく、他数名が鼠を斬り伏せたり追いかけたりする物音がこだまする!) ―――(数分後)――― ( 鼠の断末魔が数回あがったあと、静かになった) [Thu 2 Aug 2007 21:51:53]
お知らせ > ラットマンsさんが退室されました。 『相手の言葉どおり一瞬後に…』 [Thu 2 Aug 2007 21:47:27]
◆ラットマンs > (すっかり静かになった感じのする路地…頼みの仲間たちから見捨てられたラットマンB・・・少し涙目になりつつ 拳をぎゅっと握って目の前の男を睨んで) 「クチチチチチ!!!」 (やけになったのか握った手を振り回しながら、武器を持った人間の方へ襲い掛かってきて) [Thu 2 Aug 2007 21:46:26]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ―――――― ( なんだろうか。跳躍力自慢の鼠なのに・・・・。なのに・・・・。なんだか物悲しいというかなんていうか・・・・ ) ―――・・・・・・・ ( そして、さらに聞こえる能天気な声は久しぶりに聞こえる憧れの人の声。嗚呼、なんだか頭が痛くなってきたよ。月の向こう、見えたのは優しい彼女の笑顔※死亡フラグ※ ) ――――えーと、今猛烈に今までの気分が殺がれた気がした。 ( 主に殺意とか殺意とか殺意とか闘志とか ) ―――逃げろ、と言いたいけど言わない。死ね ( やっぱりひどいことを鼠に言う青年一名! ) [Thu 2 Aug 2007 21:45:35]
お知らせ > ナナオ@鼠駆除さんが来ました。 『そうはいきませんことよ、ちゅーちゅーちゃんっ!(援軍が現場に着くまで2T!)』 [Thu 2 Aug 2007 21:35:26]
◆ラットマンs > (自信ありげに出てきたラットマンたちだけど此処の塀はかなり高く・・・実はラットマンといえども飛び降りるには無謀な高さで…)ラットマンB「チュッチュー!?(ええい、皆かかれー!)」(とか下に1匹だけいるラットマン、手を振ったり尻尾を回したりして合図するも塀の上から降りてくる気配は全くなし…それどころか「これ無理」とお互い顔を見合わせて、暫くすると皆去っていってしまった) [Thu 2 Aug 2007 21:32:54]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ―――――・・・・・・・・・・・・・、 ( えーと、なんですか。その・・・・・。伏線なしにいきなり現れる鼠野郎。 ) ―――――。それで? ( ヴァリスは抜き身の剣をゆらゆらと揺らしながら問いかける。 ) その人数集めて俺に勝てるつもりか? ( 超 ☆ ハ ☆ ッ ☆ タ ☆ リ ) [Thu 2 Aug 2007 21:29:42]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ――――? ( 何が起こるのかはわからない。――だが、その右手を掲げる行動に意味を見出せずとも、そこに何かしらの意思を感じたヴァリスは緊張の網を広げ、いつでも動けるようにしておく。――さて、何がくる? ) [Thu 2 Aug 2007 21:24:06]
◆ラットマンs > (ラットマンBが右手を掲げた途端、周りの塀から気配と音が…!!!)ジャーン!ジャーン!ジャーン!(と銅鑼の鳴る音が響いて…左右の塀の上に10匹以上のラットマンが鴇の声をあげつつ姿を現した) [Thu 2 Aug 2007 21:23:50]
◆ラットマンs > (追い詰められたラットマンB……もはや相手の剣で首を切り落とされる運命なのか、という割に追いついた様子で振り返って…その表情には通常分かりにくい筈のモンスターの顔…にも関わらず相手を嘲笑するものが濃く映っていた!) 「クチチチチチチチ!!!!(ふふ、あっさり引っかかりおって、といわんばかりの声と共に右手をばっと上に掲げた)」 [Thu 2 Aug 2007 21:21:53]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ―――――――、 ( 声をかける必要は無い。――ただ、必要なのは殺すか殺されるかの違いだけだ ) ―――終り、か ( 一歩、抜き身の剣をさげて青年は鼠へと距離を縮みるだろう ) 祈りたいことがあるなら ( 剣を、構える ) ―――祈っておくのだな ( さて――次の瞬間にも距離をつめて切り倒せるように、彼は身体に緊張を張る ) ( ――さて、どう動く ) [Thu 2 Aug 2007 21:19:03]
◆ラットマンs > (角を曲がったら少し直線があったのち直ぐに家々の塀に囲まれた行き止まりとなる路地の奥だった。その奥の壁の前で慌てて立ち止まるラットマン…直ぐに後ろから近づいてくる足音を確認しつつそこで待っていて) [Thu 2 Aug 2007 21:15:24]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ( ――その事実を後になって知るヴァリスはその場で槍を折るだろう。とはいえ――生き残れればお話 ) ――うるさいな。――仲間でも呼んでいるのか? ( 逃げる準備も必要か。深追いはいけないのだと思いつつも追うのは大切な場所へと侵入された無意識の怒りか。それともあっさりとした勝負に不満を覚えているのか。 ) ――――、やはり、地理には慣れていないのか・・・ ( そんな事実を再確認しつつ、曲がり角を曲がった鼠を追うように速度を落としつつ曲がるだろう。鼠が己を一瞥した意味など頭の範疇など無く―― ) [Thu 2 Aug 2007 21:08:24]
◆ラットマンs > (放置された槍2本、酷く原始的な作りで、穂先は鉄ではなく石……2本で10エン程度だろうか…モンスターが貴重品を落とすなんてのは夢物語か) 「チュ、チュチュー!」 (ダッシュで逃げるとやはり少しだけネズミの方が早いかもしれない、しかしこの辺りの地理が分かっていればこの鼠が逃げている方向は行き止まりというのも分かるだろう、次の角を曲がったらそう、行き止まりなのだ)(そうとは知らないのか、鼠は一度ちらっと人間が追いかけてくるのを見つつ角を曲がって…) [Thu 2 Aug 2007 21:05:25]
◆ヴァリス@鼠ゲリラ戦 > ――っ! ( 戦闘放棄とも見れる行動に反応するのが僅かに遅れた。投げつけられた槍を怪我しないように受け止め、逃げていく鼠の後姿を一瞥する。 「この二本の槍を売ったら幾らになるだろう」ということを半秒考え、後で回収しようと決める。――さて、 ) 殺す、と言っただろう。 ( ぐっ、と足に力を込める。剣を手に持ったまま逃げる鼠を追うだろうか。――彼にとって、この街を好き放題暴れる鼠にはVHGが吸血鬼に抱く憎悪と似た執念が存在していたからだ。――仮に、このねずみが仲間を呼んで戻ってきたら厄介だからだ。 ――追いつけない可能性はあるが、追わないよりはマシだ ) ―――― ( 故に、街灯と月明かりの下を鼠を追って青年は走ろう。 無駄な殺生? 冗談ではない。ここで殺しておかなければまた誰が被害にあうかわからないではないか ) [Thu 2 Aug 2007 20:58:27]
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