ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『( それでも暫し止まらない心臓の鼓動に、また唸るのであった。 )』 [Mon 26 Nov 2007 01:27:12]
ヒルダ@魔女ギルド > ( その場にへたり込んで、私は只管唸り続けた。怒りと恥ずかしさで胸が一杯になって、大笑いしている相手に上手く言葉が出てこない。そうこうしている内に相手は部屋の出口の方へ――。 ) ――知らないッ! ( ぷい、とそっぽ向いた。 ああ、いい年した大人の女がからかわれて出てきた言葉が「知らない!」か。自分でそれを恥ずかしく思っちゃう辺り救いが無い――。 今度会ったら絶対に何かの形でお返ししてやる、なんて心に誓いつつ。 ) [Mon 26 Nov 2007 01:26:28]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『――うぅん、鼻で笑うみたいな感じのほうが良かったかな…。(どこを反省しているのか。)』 [Mon 26 Nov 2007 01:22:51]
クーン > あはっ、すみません――冗談ですよ、冗談。さすがにテストと言いながら、私から押し倒してしまっては反則ですから。(くく、くはっ…――あは、あははははっ、と小さな腹を抱えて大笑い。とうとう我慢できなくなったご様子。) まあ、宿題は十分、こなせているようですし……これなら、安心してもよさそうです。(まだ笑いの残滓をこびりつかせたままの顔でそっと身を離すと、ドアに手をかけて。) ……おやすみなさい、ヒルダ。 良い夢を?(溜飲が下がったか、にこやかに手を振ると、ドアをくぐって―――ぱたん。あっけなく、扉を閉めた。) [Mon 26 Nov 2007 01:22:13]
ヒルダ@魔女ギルド > …………っ。 ( まるでからかうような言葉に、顔の紅潮は益々強くなった。 …ぽんと叩かれる際に一瞬何かを堪えるようにぐっと我慢し―― 何も変化がおきないのを自分で改めて確認すると、クーンを睨んだ。 ) ば、ば、ば…  ばかーッ! ( もう、それ以外言葉が出なかった。 ) [Mon 26 Nov 2007 01:17:04]
ヒルダ@魔女ギルド > うん、そうしなさい。 ( どうやら考えを変えてくれたようだと、満足して頷く。笑いを堪え切れなかったら凄いショックを与えていた事だろう。 ) あ、で、でも。別にやらしい気持ちで誘ってる訳じゃないからね?流石に私もそんな――― あっ。 ( 腰に抱きつかれ、思わず驚いた。しかも彼女の顔が丁度―― 慌ててしまっても強く払えないのがいつものこと。 ) やっ、  だ    ば、馬鹿っ 匂い、嗅がないで…ッ! ( ひ、卑怯だ。ここまでするなんて。遠慮なく自分の匂いを嗅ぐ様子に、羞恥心が高まり腰を僅かに引いた。それを捕まえるかのように手が尻に伸び―― 好き勝手にこね回される。吐息が太股に触れ、下着に触れ、その奥に触れ―― 魔女は唇を食いしばると、濡れた瞳でそれを見下ろす。その指がお尻の谷間に触れかけた時、私は真っ赤になりながら瞳を閉じた、が…。 ) [Mon 26 Nov 2007 01:16:49]
クーン > ―――――ザーメン臭い。(にやにやと唇を歪めたままぼそりと呟くと、あっけなく顔を離してぽん、と下腹部を掌で叩いた。) [Mon 26 Nov 2007 01:06:05]
クーン > え、ええ…―――そうですね?面倒なのは、よくありませんしね。仕方ない、口説きたくなる素敵な女が目の前に来てくれるまで、少し待ちましょうか。(笑いをこらえるのに、もう必死である。) ふぅん……?(なにやら必死でお泊りを誘う女の顔をぢとりと見上げ――立ち上がらせた女の腰に、やおら、ぎゅっ、と抱きついた。 背丈の都合で、必然的に顔が股間のあたりに、ちょうど良く。) ん、ふっ…――――すぅ、ん、ふ、はぁ、ふっ…。(ずう、と着衣越しに匂いを嗅ぐように鼻を鳴らし、抱きついた小さな両手で尻肉を掴みあげては、手のひらでむにむにとこね回す。はぁ、と熱っぽい吐息が下着の奥にすら染み渡るほど吐きかけて―――何か、誘うように指先がすり、と尻の谷間をなぞりつつ。 …ちらり、とどこか濁った視線を持ち上げて、) [Mon 26 Nov 2007 01:05:18]
ヒルダ@魔女ギルド > ………え、ええ。そう、そうよ。どんな男と付き合おうが、すぐに私の方がよくなるに決まってるんだから。でも、相手を切るのに面倒だからやっぱり他の男とは付き合わない方が良くてよ?! ( ふん、と胸を張りながら。魔女も煽てればなんとやら。 ) ――私の部屋のお布団、干したてだよ。それにこの時期一人で寝るとちょっと寒いかもよ? ( とか、巧みに(?)誘導しようと試みた。 ) …う… 別に不正なんてするつもりは無いわよ。どうせ…アレよ、私の事だから監視なしでも、翌日の様子とかで貴女にバレちゃうんだから。 ( それを自分で言うのもどうかというところだが。 …言われた通りゆっくりと立ち上がる。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:58:47]
クーン > まあ、そう唸らずに…――すぐに口説かせてくれるんでしょう?(挑発的な視線、ちらりちらり。) 出ないんなら、いいんですよ。 ええ、ご立派なことで……え?はい、明日も仕事がありますし。 ああ、監視にシェイドを置いていきますから、不正はできませんよ。(ぽう、っと部屋の隅に闇の塊を呼び出しつつ―――不安げな声、仕方なさそうに肩を竦めると、) …しょうがないですね。じゃあ、少しだけサービスですよ?(ほら、立って立って。と、指をくい、くい。) [Mon 26 Nov 2007 00:52:39]
ヒルダ@魔女ギルド > う、う、うぬぬぬ〜っ。 ( 悔しそうに唸る。…良い女への道は長そうだった。 ) ――ふ、ふん。ま、まあ良いわ。どの道ペ(ぴーー)スなんて、出ないんだから。どれだけ薬を盛られようが、関係ないわ。 ( 強がりを言ってみせる。若干不安なのは確かだが、これくらいで負けてちゃダメだ。 ) ……えっ。 あ、あれっ。 帰っちゃうの? ( まさかこのまま放置されるとは思ってなかったらしい。驚いたように聞き返した。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:49:13]
クーン > さあ?私の前にはまだ、口説きにいきたくなるほどいい女は見当たらないはずですが…?(くすくす、と冗談めかして笑う。ちょっとからかっただけですぐこれだ。こういうところは、度さえ過ぎなければ単純にかわいいと思えるのだけれど。) さあ?どうでしょう、薬を盛られて興奮したからって、今日の主目的はぺ(ぴーーー)を出さないこと、なわけですから。そこさえきちんとできれば、問題ないと思いますよ?(くいーっと……カップを干して、とん、と床に降り立つ。) ……さて、それじゃあそろそろ、おいとましましょうか。(ぱんぱん、とお尻を払い――薬まで盛っておいて、帰るなどと抜かす。いや薬はうそっこなんだけど。) [Mon 26 Nov 2007 00:41:20]
ヒルダ@魔女ギルド > よ、他所の男に声を掛ける必要なんて無いじゃない…っ! 私が居るでしょ! ( もう大慌てである。この人の注意が他の人間に注がれるなんて、ちょっと我慢がならないのだ。 …が、その笑顔は確信犯的であった。ぐ、と握りこぶしつくりつつ落ち着け私。 ) そ、そんな!薬を使うなんて卑怯よ…っ。そんな事されたら幾ら私でも、 う…  ううーッ。 ( 単なる栄養剤とは気付く筈も無く、只管うろたえた。 ) い、良いわよ。我慢すれば良いんでしょやってやろうじゃないのっ。 ( 体を強張らせ、力を入れて。顔が既に赤いのは騒いだからか、或いは栄養剤にも関わらずそうだと思い込む事で体が反応してしまっているのか―― 果たして。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:36:35]
クーン > (―――ええ、ちなみに先に言っておきますと入れたは入れたでもただの栄養剤。つまり真っ赤な嘘八百。つまりこれが最後の試験でありラスボス。ウヌフハハー。) [Mon 26 Nov 2007 00:27:41]
クーン > ( 合掌。 ) え、だって……恋愛運がいいんですよね?こんな外見じゃ、男性が寄り付いてくれるとは到底思えませんから、やはり自分から声を掛けてみるのが適当かな、と…―――。(判りやすいくらい取り乱す魔女の顔に、あきらかな確信犯の笑顔で、にっこにっこと。) ―――え? ええ、はい。 入れましたけど、 何か? (今日さんざっぱら恥をかかされたお礼って訳じゃないですよ?ありませんったらうふふふふ。そんな顔してにっこり微笑んで、様子を伺うようにテーブルに肘をつき、両手を組んでその上に顎をのっけて、にんまにんま見守って。) [Mon 26 Nov 2007 00:26:44]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 犬ラヴ! ) なッ、なんでそーなっちゃうのよ! そこはちょっ… ぐ、ぐぬーっ。 ( やっぱり後一歩か二歩という所で、ギルド長には敵わないのでした。ナンパになんて行ったら絶対後をつけそうな魔女でした。 …多分、恋愛運は落ち込み気味だ。 ) うん。 ………。 ………。 ………。 ( うん、うん。と薬草の名前を聞くたびに頷いて…紅茶の残りを飲み干した。…そして、その姿勢のまま静止。 ) ………。 ( かちゃ、と紅茶のカップを戻し。動揺したように瞳が揺れる。 ) え、と…。 ま、まさか……。 ( 空になったティーカップの底を見つめてみるも、そこにはもう何も残っていない。 …ちら、とクーンの方を見遣る。 ) …… 入れた、の? ( 恐る恐る尋ねてみた。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:23:15]
クーン > (―――犬飼うのやめたら、とかいってもたぶん無理なんだろうなあ。犬派のひとはとっても頑固だ。) そうですか――――…じゃあ今度、ナンパにでも繰り出してみますね。(むしろヒルダの恋愛運が落ち込み気味なんじゃないかといらぬ心配。 ずず、と紅茶をまた一口啜り、そして彼女が紅茶を含んだのを確かめてから) ―――ええ、この包みですが。 ――の葉、――の実、…草の根―――…覚え、ありません?(いつか、遠い遠い昔、だれぞの紅茶に混ぜて飲ませたいかがわしい媚薬成分の名をずらりずらり。) [Mon 26 Nov 2007 00:16:34]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 酷いときになると踏んだ事にすら暫く気付きません。「あれ?臭いな?」と思って靴をひっくり返してみると悲劇。 ) あら、そう?でも恋愛運は占わなくても判るわ。絶好調よ。 ( にひ、と歯を見せて笑う。 果たして入り口に何か荷物なんかあったか、と思いながら――入り口の近くまで歩いて、外にあるのかとドアノブに手を掛けた所で止まった。 ) ん? あぁ、はい。何かしら…。 ( それからテーブルまで戻り、席に着く。端に乗せてある包みをちらりと見ながら。 …紅茶に薬が落ちたことなんて当然気付かない。ゆらゆらとティーカップを揺らすと、また口をつけようと。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:12:38]
クーン > (それは単純に自分の不注意だよね……。) そうですか――それは楽しみですが、でもやめておきます。先が見えないほうが、気のいれ甲斐がありますし。もしそのときには、恋愛運でも占って貰います。(ず、と紅茶を傾けつつ――入口に向かう彼女の視界の隙に、彼女の紅茶にそっと薬を落とし込む。) あ―――すみません、懐に入れておいたのを忘れていました。(入口には、当然のように何もない。そして、懐から取り出した包みをそっと、テーブルの端に乗せ。) [Mon 26 Nov 2007 00:07:58]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 室内犬として定評のある犬なんです!あと、糞は始末してる最中に踏んじゃうんだ!こううっかり、後ろに下がった時とか。ぐにっと。 ) 貴女が今後ギルド長としてどれだけ躍進出来るか、占っちゃうわ?うふふふ。 ( ――そういえば一度あるような記憶。しかし曖昧な記憶…。 ) …私は見栄っ張りなのよ。偶にこれでもかという程自分には素直になるけど。 ( 席に戻ると、自分の紅茶を啜る。寒い季節はやっぱりこれだ。 ほう、と一つ溜息をついてもう一口。 ) どういたしまして。 …ん? 小包――? ( かちゃりとカップを置いて、席を立つ。そして入り口の方に歩き出し。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:02:51]
クーン > (犬は外で飼え!そして糞の始末はちゃんとしろ!それが飼い主としてのマナー!) ……ああ、そういえばそうでしたね。今度、一度お願いしてみるのもいいかもしれません。(―――正しく言うと、一度だけ、ある。あるけれど、この女がそれを覚えているか、どうか。) もうちょっと素直というか……へんに格好つけたりとかしなくってもいいというか。(まるのまま、自分に跳ね返ってくる事柄なんだけど。差し出された食後の紅茶をずず、と啜って――ほふ。ふむ。) ……そうですか、それはありがとうございます。 ――ああ、そうだすみません。忘れるところでした。そこの小包――。(とか言って、入口の扉を指差して。) [Sun 25 Nov 2007 23:52:34]
ヒルダ@魔女ギルド > ( そう考えるとこの部屋の床が地獄に見えてきた。ちなみにヒルダは2ヶ月に一回くらいは自分の犬の糞を踏む女である。踏んじゃうんだよ犬飼ってるとどうしても!その時の台詞は「くそーッ!」である。 ) ええ。 ――そういえば、まだ貴女の事一回も占った事、無かったっけ。 ( 芸能横丁に行き辛くなってしまったのもあるが… またぼちぼちとやってもいいかもしれない。 ) 秘めた関係の方がスリルはあったかも?ふふふ。  ……そ、そうかな…。甘え方下手かな。 ( 気に喰わんとまで思われているとは知らず! ) まあ上手な方では無いと思ってたけどさ。 ( お互いに食べ終われば、食器を片付ける為に立ち上がろう。 片付けが終ったら、ティーカップを用意して食後の紅茶でも。 ) 私も。ちんまくて意地っ張りで気分屋なギルド長がわりと好きよ。 ( ちろ、と舌先出して笑ってやった。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:47:59]
クーン > (この時代の床の衛生状態とか考えると確かにまずそうだけど…土足で部屋あがるだろうし。トイレとか同じ靴で行くんだろうし。) ……まあ、お礼を言われる数のほうが多いんだったら、いいんじゃないですか?(占い師としてのヒルダは、それなりに名を馳せていたみたいだし。…多少は。最近は、あんまり聞かなくなってしまったけど。) 懐かしいですね―――今はもう、言いたいひとは好きなように言っててください、くらいのものですけど。(空になったスープの皿にスプーンを置いて、ナプキンで口元を拭う。それから、ああ――と、腑に落ちた。) ……ヒルダは、あれですよね。 極端に甘え下手ですよね。(甘え方がなんか気に食わん。なんだかものすごい酷いことを考えてるギルド長も、こうみえて負けず劣らずの甘え下手っぷりなのだが。) ………そんなものですか。 まあ、そうですね。納得はします。 ―――私も馬鹿で愚鈍でどうしようもない女のこと、わりと好きですし。(ご馳走様でした、とナプキンを皿に投げ込み。) [Sun 25 Nov 2007 23:36:10]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 3秒ルール。いやでもやっぱり床は色々まずいような! ) 大抵、納得して帰ってくれるのよ?その後「関係がよくなりました」ってお礼を言いに来られるぐらいだわ。 もっとも、誘って既成事実作っちゃえぐらいのアドバイスする時もあるけどね。 ( そこはまあケースバイケース。 ) そうね。もう、何だか回りにもあんまり触れられなくなったわ。そういえば昔は回りにバレないようにって気をつけてた時期もあったような無かったような。 ( …ホントに昔の話だ。自分で言ってて少し懐かしくなった。 ) ……私は…。 ( 視線を少し外して、考える仕草。 ) やっぱり寂しいかも。でも、そういう態度で貴女の気を引こうとするような鬱陶しい女にはなりたくない。それに貴女だって私が「寂しいよぅ」なんて言って擦り寄っても、やっぱり邪険にするでしょ? それなら、私は貴女がその気になるまで待つわ。 ( あらかた食べ終えた食器にかちゃりとスプーンと置いて、ナプキンで口を拭きつつ。 ) きっと惚れるってのはそういう事なのね。良いと思う所も悪いと思う所も全部ひっくるめて好きになる。 [Sun 25 Nov 2007 23:29:42]
クーン > ……そうですか。(視界の端にパンを吹いて食らう姿を納めつつ。仮に床でも三秒以内なら食べておk。) 性相談ですか……ある意味適任というか、不適任というか……。(理屈では判っていても、当事者になると冷静で居られないタイプ、か……。どこかで聞いたような性格だ。) 判ってくれているなら、よかったんですが……いや、あんまり良くないですか。決して褒められた性格ではありませんし。 ―――まあ、公表するもしないも、もう周知の事実といった気がしなくもありません、が。(視線を逸らす。人じゃないこの身、さすがに問題にはなるまいが――最低でもギルド員あたりはほとんど知ってるんじゃあなかろうか。) ……自分でそれを言っちゃいますか。 いや、私はいいですよ。気分が乗らなかったりしたら、遠慮なく邪険にしますし。 ――…でも、ヒルダは本当に、それでいいんですか?(眉根を寄せる。それでもおkとかいうのは、もうどんだけマゾいのかって話で。) [Sun 25 Nov 2007 23:13:12]
ヒルダ@魔女ギルド > …… 別に…謝らなくても良いわ。 ( テーブルの端に転がったパンをふーふーして食べた。床に落ちてなきゃおk。落ちてたら犬のご飯になってたところだが。 )  …不思議なものね。占いの時はさ… 結構、そういう相談を受ける時もあるのよ。その時の私は「セックスは相手への思いやりが大事」ってちゃんと判ってるのに。いざ自分がやる番になるとてんで貴女への思いやりがどこかにとんでっちゃうんだから。 これでもさ、始める前は貴女にも楽しんで欲しいってちょっとは思ってるんだ。 ( お肉を小さく切って、口に運ぶ。…ん、上手く出来てる。 ) ―――うん…。知ってる。何だかんだ言って、付き合い長いからね。 ホント。不思議よね。ホモを除けば線の細い優男が好みだったのに、いつの間にやらこんな幼女に惚れてるんだから。とてもじゃないけど世間様に公表出来る姿じゃないわ。 ( ギルド内ではクーンがただの子供じゃないって事は知れてるので、辛うじて大丈夫っぽいが。 ) …それに、きっと面倒くさいのはお互い様よ。 ( でしょ?なんて、首を傾げつつ微笑んだ。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:03:51]
クーン > ……少し言い過ぎました。(すみません、と吐息をついて、もう一口パンを齧る。もうもらいましたから返しません、欲しかったらそちらのをどうぞ、とテーブルの端に転がった、さっき顔面に投げつけたばかりのひとくちパンを手で示す。) 別に、私が長く生きてるからこういう性癖になったのかといわれると、疑問ですが………。 ―――誤解しないでください、私は別に、その、セックスが嫌いだと言ってる訳じゃないんです。別にしたっていいんですよ、ただ…―――その、もうちょっと、こっちの気分を酌んで欲しいというか。(ごにょごにょと語尾が濁る。) ……私はね、ずいぶんと身勝手なんです。気分しだいでしたいことがかわりますし、したくなくなったりしますし、ちょっとしたことで気分が萎えますし、何より起伏が激しいくせにヒントを出すのが大嫌いです。(ガッツかれるのも嫌だし、かといっていつなら良いかと言われると気分しだいとしか答えようがない。自分で言ってて勝手も過ぎる、けれど。) ……全くね。 貴女も、どうしてこーいう面倒くさいのに転んじゃうんですか。(もっといい相手いっぱいいるでしょう、と羊の最後のひときれをぱくり、と咥えつつ。) [Sun 25 Nov 2007 22:49:07]
ヒルダ@魔女ギルド > ぐぅ…。 ( 流石にこれには言い返せなかった…。「いつもまともよ!」とは、口が裂けても言えないのである。 ) …わ、判ってるわよ。そんな事は。そもそも貴女は人間では無いのだし、長く生きていればそういう風にもなるでしょう。私だってあと20年もすれば枯れるでしょうよ。 ( つまり40半ばまで現役でいるつもりらしい。 ) そりゃあさ、アレだけ色んな事をしたらね。刺激にもある程度慣れちゃうし…。 …それでも私は女なの。人間の女なのよ。馬鹿で愚鈍で脳足らずの人間の女なのよ。貴女と会う前に髪を綺麗に整えに行ったり、プロポーション保つ為に地道に努力したり、セクシーに見える足の組み方の練習を鏡の前でやっちゃうような女なのよ。 ( 笑っちゃうでしょ?なんて言って、パンを取ろうとして先に取られた。 ) ――まあ、良いわ。大丈夫よ。 ご無沙汰だったから薄々は気付いてたし、セックスだけが愛じゃないわ。ただ、はっきりさせておきたかっただけ。 [Sun 25 Nov 2007 22:43:02]
クーン > 強がりはそこで”最近は”とか弱気な単語をつけずに済むようになってからにしてください!(机、ばーんばーんばーん。) ……や、えーと、その、すこし落ち着きましょう。 その筆者が人身御供になったと噂のアレはいいですから。(あの輪っか使う謎のスポーツどうなったんだろうね…。) ………うー。(OKとか言ってぜんぜん大丈夫そうじゃないし。むしろ涙ぐんでるし。) ……一応いっておきますけど、ヒルダの体に魅力がないんじゃなくて、私が肉体という要素に魅力を感じていない、というだけの話ですからね? あとヒルダは馬鹿で愚鈍でどうしようもない脳足らずだからミトコンドリアでも判るように説明してあげると、私がこんなに何度も体を重ねた相手なんて、貴女だけですからね?(もともとセックスにあまり重きを置いていないやつが、何度も体を交えるっていう意味をもう少し考えて下さい、と〆つつ、パンの残り(ヒルダの)をがふがふと齧る。――ああもう、なんで私がこんな馬鹿のフォローをわざわざしてやらなきゃいけないのか。 ――目元がちょっと赤らんでるのは見なかったことにしておけ。) [Sun 25 Nov 2007 22:24:16]
ヒルダ@魔女ギルド > な、何よ!最近の私は割りとまともよ! ( がたーんと席を立ちながら! ) もしかしたらオヤジっぽい少年かもしれないわ。 ( 世紀末リーダーの方。 ) ………。 ( 大人しく席に座り、彼女の評価を待つ。 何故こんな事を聞いたかと言えば、私はずっと顔の火傷を引きずっているから。どんなに着飾ってもそれが衣服に付着した大きな染みのように目立ち、私は服を買いに商店街に出ることが殆ど無くなった。 ……しかし、彼女の口から出た言葉は私の想像を遥かに上回るものだった。顔の火傷以前の問題であり、それはもっと根本からの否定。 )     ( 鼻で大きく息を吸い、それを静かに吐き出す。視線が天井を向いて、じわりと涙ぐむ。鼻をすんと啜り、指先で鼻の頭を軽く擦るついでに目のゴミでも払うか、見たいな誤魔化し方で涙を拭った。 それから二度大きく頷く。 ) OK、 OK。 …OK。 ( 別に悲しむべき所じゃあない。魅力を感じなくなったのは火傷のせいでは無いと判ったのだし、クーンが私を慕ってくれている事には変わりない。それに自分から聞いた事だ、何も問題は無い。 ) 判ったわ。ごめんね、変なこと聞いて。 ( にっこり微笑んで、スープを口に運ぶ。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:17:32]
クーン > 失礼だと思うなら失礼だと思えるなりの日々の言動を見せてもらいたいものですね!(ここだけは引けぬとばかりばーんと机を叩きつつ。むしろ最初に押し倒したのはこっちなんですがそのあたりどうなんですかギルド長。) 舞台監督とかするひとなんでしょうか…。(元お笑いで。ビート。) ええ、では…――。(そこまで言うのなら、とこほん、と咳払い。) ……まず結論から申し上げますと、これっぽっちもぴくりともきません。(どきぱーし。) ………っていうか、私、その、なんというか性欲は薄いほうっぽいきらいがありまして。(視線、逸らす。逸らす。) ――知的好奇心は、わりと強いほうなんですよ。ここでこういうふうに虐めたらどんな反応が返るのかな、とか……。 でもある程度回数こなしちゃうと、なんていうか…セックスより傍にいてのんびり、のほうがいいかなあ、みたいな……。(なんていうか、今までの爛れた関係全否定である。) [Sun 25 Nov 2007 22:02:47]
ヒルダ@魔女ギルド > だって美味しそうに食べてるから…。 ビッチとは何よ!ビッチとは!流石にちょっと失礼よ? ( 確かに貞操観念はやや乏しい時期もあったが…。今も乏しいかもしれないが…。 やっぱりビッチか。 ) … 誰よその朱鷺の都人は。いい飽きたし、よ。 …噛んだのよ! ( セルフツッコミ。…ちょっと顔が赤かった。 ) ――そうして貰えると嬉しいわ。それだけで十分よ。 ( ふー、と静かに溜息。 生きてりゃ誰しも辛い目に合うが、最低なのはその辛い目に合わねばならない運命ではない。そこで挫けずに頑張らないと、いつまでたっても報われない所だ。 ) ――そっ、そうじゃなくて…。  …私にとっては大事な事なのよ。すっごく他愛も無い、くだらないと思うかもしれないけど。…良いわ、言って頂戴。 ( クーンの言葉の続きを待とう。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:51:47]
クーン > むしろ私がパンで釣れるとか思ってる貴方の思考回路にびっくりですこのファッキンビッチ。(にこやかな笑顔、そしてノンブレス。そんなに無反応は傷ついたんですかそうですか。) ええ、せいぜいがんばって――――…?(たけし…?) ……まあ、さておき、今度こそヒルダが本気なんだろうな、というのが、よくわかりました。 いまさら期待するのもなんですし、私は何も言いません。期待も軽蔑もしません。 ただ、ヒルダがこれからどう頑張るのか、という経緯と結果だけを見させてもらいますから…――― ん?どうかしたんですか?私のぱんつなんて見たくもないと。(結ばれたへの字口に、そうですかそれは残念、とぱっとスカートを離し。) ええ、後悔させてみてください。 …………どう?(きょとん、と首をかしげて―――みるみる、あきれたような表情が広がる。) はあ。聞きたいというならお話しますが。 後悔しますよ。(困ったように眉根を寄せて。) [Sun 25 Nov 2007 21:38:52]
ヒルダ@魔女ギルド > 痛……ッ! ( 予想してなかったのか、思い切り顔面にヒット。目をぱちりとさせつつ、ちょっと口元をひくひくと。慰めてやる必要なんて無かったわ…!慰め方が悪いとはあんまり思わなかった。 ) ――ええ。頑張るわ。もうこの言葉もちょっと言い飽きたけし貴女も聞き飽きたかもしれないけど、頑張る。 …きっと私は入れ込み過ぎるのが良くないのだわ。深呼吸するクセでもつけなくちゃ。 ( 何食べさせても美味しそうなのは作り手からすると結構楽で嬉しい時もあるのだが。まあ、私は満足だ。良く食べてくれる。 ) …… ほ、本当なんだから。 ( 怒ったりしょんぼりしたりするかと思いきや、笑われた。本人がツンデれってる自覚が無いだけに余計に悔しい。 今度は惜しげもなく晒される白に、ぐぬうと口をヘの字にする。さっきのはやっぱり演技だったのかと改めて思ってしまうから。 ) 見てなさい。言わなきゃ良かったと後悔させてあげるんだから。 ( …でも、今度は彼女のペースに合わせてあげたい。とも、思う。まあいずれにせよ先の話だ。 ) ……ねえ、ところでさ。 私は…どうなのかしら。 ( 一度要領を得ないような喋り方をしておいて。 ) 貴女は、私の事を抱きたいと思う?いえ、難しく考えずに私の体だけを見て言って欲しいの。私の体はそそる体? ( 酷い質問だったが、女の顔は真剣だ。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:32:27]
クーン > そうですか。ありがとうございます。(頂いたパンを一口サイズにちぎっては、) ふんッ!(―――ヒルダの顔面めがけてずばしーーーむ。)  ……そうですか。では遠慮なく――と、言いたいのはやまやまですが。本当に見捨ててしまうのも後味が悪いものですし、できる限り私が見捨てずに済む方向に努力してください。(木の実とかぼちゃのハーモニーがなんともいえない味をかもしだす。…いや、合わないってことはないんだけど。むしろ美味しいと思う。けど、困ったことに実は味音痴なので、何を食っても美味しいと思ってしまうのだ。困ったものである。) ……あら、そうですか。それは残念。(おどけたように目を開き、くっくっ、と喉を鳴らす。いやいや、いまさらツンデれられるとは思わなかった。――それでも、彼女が何を理由にしようと、最終的に望むとおりの自分に行き着いてくれれば、それでいいんだけど。) …………そうですね、気になるなら、はやいところ私を振り向かせてみてください。 そうしたら、続きだろうとそれ以上だろうと、好きなだけやってあげますよ。(底意地の悪い顔で、スカートの端を摘んでひらり、ひらり。白い生地が惜しげもなく晒されているが、まあ別に減るもんでなし。) [Sun 25 Nov 2007 21:13:53]
ヒルダ@魔女ギルド > …クーン、私の分のパンも食べていいよ。 ( 酷い慰め方。 ) 正直、私の覚悟は羽毛より軽いかもって思うと、怖いわ。今まで私は何度貴女の前で約束や覚悟を見せてきたか。その度に貴女は私を信じて、その度に私は貴女を裏切ってきた。 …だから今度こそとは言わないわ。もしダメだったら、そのまま私の事は忘れて頂戴。 ( …次はトマトシチューにしよう。あれもパンに漬けると美味しいんだ、等と思いながら。 ) ―――……。 ええ。 でも、別に貴女に口説かれる為に頑張る訳じゃあないからね。 ( 少しムキになってそんな風に言い返した。この人を目的や理由にするのは駄目だ。私は凄く頑張れるけど、周りを省みない。だから糞つまらない、糞くだらない、糞面倒くさいような事を、嫌々ながらも地道にやっていくしか無いだろう。 それだけで気が遠くなるが。 ) …まあ、アレよ。話は変わるけど、さっきの貴女は結構可愛かったわ。もうちょっと続きを見てみたい気もしたけど。 ( どこまでやったのかは非常に興味がある。 これはまあ、単なる仕返しだ。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:07:24]
クーン > ………。(いや傷ついてないから。傷ついてないからそんな目で私を見ないでください傷ついてないったら!こんなのへっちゃらだもん! ……。) て、―――また、ずいぶんと極端に走るひとですね。ま、いいですけど。 …ふうん、魔女を辞める覚悟で、そこまでしたというのなら、もう私は何もいいません。(切り分けられた羊肉を、一枚頂いて薄く切ったパンではさむ。即席のサンドイッチを――やっぱりスープに浸して、がふ、がふ。) んふ、あむっ…―――ん、そうですね。 では、その言葉を証明してください。(指先に伝うスープのしずくを、ちゅ、と舐めとりながら挑戦的な視線を向ける。) それほどいい女が言葉通りに上り詰めてきたら――そうですね、どこかのギルド長が、口説きに来るかもしれませんね?(ひょい、と肩を竦め。) [Sun 25 Nov 2007 20:50:40]
ヒルダ@魔女ギルド > ………。 ( 対面に座るクーンにちらりと視線を送り、また俯いた。 少なからず傷つけてはしまったと思う。勿論、私もショックを受けている。やっぱりこういうのは嫌だ。色事で試されるというのは、酷くプライドが拉げる。でも仕方ない。これはテストなのだから。 ) …その為に魔力を殆ど捨ててきたわ。今の私には悪魔を呼び出す力も箒で空を翔る力も無い。私の場合、欲求の強さがそのまま魔力になっていたから、魔力を捨てればある程度は抑えられると思ったの。 そのお陰で全部最初っからやり直し、酷いものだわ。 ( 中央の皿に盛り付けられた焼いた羊肉を二人分に切ってから、私も料理に手を付けよう。 ) 修行の経過で私はまたいつか力を取り戻すでしょう。その時進歩が無かったら、私は魔女を止める。 ( 様は問題を先延ばしにしただけ、とも言えるが。しかし、数年分の努力をそのまま溝に捨てるのは大変な決意が必要だった。 ) でもね? でもね、クーン。これだけははっきり覚えておいて。私は貴女が思う以上に―― いい女よ。 [Sun 25 Nov 2007 20:43:32]
クーン > (―――ぴしゃあああん。雷が落ちた気がした。ちょっと、それくらい感動したってことだ。 あのヒルダが…あのヒルダが! いや、単純に私の体が個人的に貧相なだけかもしれないのですが……。) ………そうですか。 そうですね。(ふ、と諦めににた溜息を吐くと、もぞもぞと情けない感じにぱんつを履きなおし…すこしだけ、見直した視線を向けながら、ヒルダが座るのとは別の椅子を選び、ぽすりと腰を下ろした。) …――ヒルダ、あなたの成長っぷりは、なんていうか、こう……にわかには信じられませんが、ともかくすごいです。 私も、よもやこれほどとは………。(改めていただきます、と冷えかけたスープにパンを浸して(行儀悪いが、好きなのだ)、もふりと口に運ぶ。) ……脱帽です。よく、がんばりましたね。(ひそやかに指先が震える。――別に色仕掛けが通じなかったからって、傷ついてない。傷ついてないもの!) [Sun 25 Nov 2007 20:27:18]
ヒルダ@魔女ギルド > クーン。 …ご飯、冷めるよ。 ( 私は強姦魔だ。それを正さなくちゃならない。 ) [Sun 25 Nov 2007 20:21:54]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 果たして嫁候補ヒルダは何年目で手抜きを覚えるのだろう。 ) ( 魔女ヒルダは、数年かけて培ってきた努力と鍛錬の成果を全て捨ててきた。今じゃもうロクに空だって飛べなくなっているのだ。 …そこまでやって尚も治らなかったら、私は貝になろう。とまで思う。私だって自分のプライドを掛けているんだ。 ) ( そむけた目を、震えるような声を聞いて―― ゆっくりと戻す。 ) クーン。ねえ…… お願いよ。もう……。 ( 私たちは一体何をしているんだ。 ――良いじゃないか、もう勃つものは無いけど抱いちゃえば。少なからず私だって抱きたいと思ってるんだし、元々そういう間柄じゃないか。 でも、でも……。 ) [Sun 25 Nov 2007 20:21:45]
クーン > (自炊とかきちんとできるひとって尊敬できますよね。むしろそういうよくできた嫁が欲しいなと切実に思うギルド長。) ………。(う、うそだ。つい先週まではしたないほどぼっきぼきにしてた女が、たかだか一週間でこの成長っぷりはありえない…!きっと何かしらの不正に手を染めているとか、何か…ばかなっ! ――ありありと顔に驚愕の表情を浮かべ、自らプライドを擲ったはずかし誘惑ポーズのままぴしりとフリーズ。うわ、視線逸らしたこいつ――!そんなに痛々しいか、ええそうですよ痛々しいですよギルド長がこんなエロポーズ!) ……ひ、ひぅだ…わらひの体、もぉ、見るのもいや…れふか…?(両手で摘んだスカートの端をぎゅ、と握り締め、つるりとした不毛の何がしかをちらちらと見え隠れさせながら、押し詰まったような震えた声をあげ――じわり、と目じりに涙が滲む。) [Sun 25 Nov 2007 20:08:37]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 中にはちゃんと働きつつも毎日自炊している人も居るのだ。ちょっと頑張ってみようか、なんて。 ) 判ったわ。考えるようにする。 ………。 ( 全く発情していないと言えば嘘になる。けれどもそれが理性を上回らないのだ。 …正直、何だが恥ばかりかかせているみたいで、女としてそういう部分はとても申し訳ない気持ちになっていたり。でも、私は我慢する。昨日の自分より今日の自分がちょっとだけマシにしたい。 …そもそも、子供に発情するのは犯罪であるとかそういう考え方もあるのだが、そこはさて置こう。 ) あ、ちょっ……! ( そうこうしている内にショーツを脱いで、ぎりぎりまでスカートがたくし上げられる。私は眼を瞑って俯き、両膝の上の拳をぐっと握り締めた。 ) …………っ。 ( わなわなと震えている。 ) [Sun 25 Nov 2007 19:55:06]
クーン > ……まあ、たまになら。(ぐぬう。見透かされた……。) でしょう?だったらヒルダももう少しそのあたりを考えて…―――ぬ。(演技の合間、見上げた顔はそこはかとなく赤面しつつも、言葉もなければ反応もない。ヒルダの下腹部は変わらず平坦なままで、なんだか「おまえのからだになんて誰が発情するのか、へへーん」とか言われてるみたいで非常に腹立たしい。) むう……。(いままでちょっと突けば他愛ないくらい性欲むき出しで襲い掛かってきたガッツ君が…!なんだか非常にショックである。この非常に失礼な感想はヒルダ側にもヒルダ側にでショックだろうけど。) ……。(かり、と親指の爪を噛むと、おもむろにスカートの中に手を突っ込み、するりとショーツを脱ぎおろす。はく、と脱ぎたてのショーツを咥え、今にも見えるか見えないか、のぎりぎりの短さでスカートを両手で摘み上げると、) ………ひたいようにひて、いいんれふよ?(いろいろと捨身の一撃だった。耳まで真っ赤だった。) [Sun 25 Nov 2007 19:43:53]
ヒルダ@魔女ギルド > ……。やっぱり、料理作りに来るね。 ( 「食べてますよ」の後の「………。」が、ちょっと不安に思ってしまったらしい。 ) ――うん、私なら結構怒っちゃうかもしれない。それ。 ( 私は嫉妬深い女だ。多分、嫉妬深そうな性格してる顔かどうかと尋ねたら大半の人は「YES」と答えるだろう。そういうのは顔に出るのである。 小さく噛み付かれると、僅かな声を零した。 ) い、いえ…お尻じゃなくて…。 ( 困ったような表情を見せて。 …自分の膝から降りたクーンは、唐突にお尻をちょっと突き出してスカートの端を捲った。しかも、ほんのりと顔を赤らめながら。 ) ……………。 ( その様子を見て、私は……。 ) ……………………。 ( ちょっと沈黙した後、同じようにほんのり顔を赤らめる。今のはちょっと可愛かった。口には出さないが。 ) ( げふん、と咳払い。しかし、いつものように腹の底から湧き上がってくる物が無い。衝動が薄い。 ) [Sun 25 Nov 2007 19:35:57]
クーン > 食べてますよ………。(ジュースとかカクテルとか。そりゃ青いっちゃ青いが。 問題は天使は天使でも紛い物なのできちんと食事をとらないと人同様えらいことになるところか。) ………なんの話です? 恋人がほかのひとに料理を作っていい気分がするかどうか、自分の胸に聞いてみたらどうですか。(ええもう今日の言動は片っ端から全部嘘八百です。しかしそんな内心とは裏腹に、しゃぶりついていた指にかり、と噛み付くと、ぺっと吐き出して――) ……ふうん、くすぐったいんですか。私のお尻がくすぐったいと。(ぢとー、っと責めるような目つきで見上げると、ひょいっとひざの上から降りて…―――この女には直球のほうがいいんですよね。んー、と少し考えてから、) ……えりゃ。(くい、っとお尻を控えめに突き出すと、スカートの端っこをめくってみた。ちっちゃなお子様ぱんつの端がちら、ちらっと――試験とかなんとかいうまえに人として恥ずかしい行為であり、さすがの無表情にもほんのりと頬を赤らめるギルド長。) [Sun 25 Nov 2007 19:18:51]
ヒルダ@魔女ギルド > …まあ、お店でもちゃんとした物を食べてるなら良いか。でも、好きなものばっかりじゃなくて、ちゃんと青いものも食べるのよ? ( でも、天使だからその辺りは気にしなくても大丈夫なんだろうか…。 ) あら、随分素直ね。もしかして今の罠だった? ( 女の反応は悪かったが、引っかかっては居たらしい。打ち返すどころか身を乗り出してデッドボールにすらします。 ) …… ん。 ( 口元を拭う指に咥える柔らかい感触。僅かに女の体が反応し、小さく溜息を零しかけ―― 唇を噤む。 ) …………。 ( 彼女が私の指を咥えている、という甘い状況。くすぐったいし、恥ずかしいし、ちょっぴり嬉しい。でも、試されているのだと思うと。悲しい部分もあった。 ――気分を鎮め、静かに肩を落とす。 ) クーン。 …くすぐったいわ。 [Sun 25 Nov 2007 19:10:00]
クーン > ちゃんとしたものは食べてますよ。……店で。(外食が主ですというか9割9分。手料理なんていつかのクリスマスだったかバレンタインデーだったか以来、やったこともない。――しんなりされると今日の主目的から幾分外れてしまうので、今日は虐めるのは無しです。) ……そうしてください。(「微妙に嫉妬心を見せつつ強がって反発するツンデレ風味」を装ってみたのだが、予想よりだいぶ反応が悪かった。やっぱり高度なひっかけより、直球のほうが彼女には効きやすいらしい…――ええい、エロ方面なら直球から消える魔球までなんだって拾いに来るくせに。) ん、んっ……はぷっ。(…まあよし、と気分を切り替えると、お次はとばかりに口元を拭うナプキンの合間から、その指をはく、っと咥える。根元から指先のほうへと、ちゅ、ちゅ、と小さな音を立てて舐め上げながら、すりすりとお尻を摺り寄せ、ちらと見上げて―――。) [Sun 25 Nov 2007 18:58:05]
ヒルダ@魔女ギルド > ――あら。…そっか、クーンってあんまり「ちゃんとした物を食べよう」とか、そういうのがあんまり無かったり? ( 手間をかけずに適当に済ませてしまうイメージはある。まあ私も結構面倒くさがって適当なもので済ませてしまうことが多いが。でもやっぱり…健康には宜しくない。 本音を聞いたらちょっとしんなりしていた所だった。 ) 冷たいのも良いんだけど、寒い季節は暖かい方が良いかなって。 …そう?じゃ、貴女以外には作らないわ。 ( 好きな時に好きな相手に、と言われながらもそう返す。寧ろ、クーン以外の相手にここまで手間隙かけて作るのはぶっちゃけ面倒くさかったりというのも本音だ。 スープの横にあったナプキンを取って、唇を軽く拭いてあげながらそんな事を言う。 ちょっと拗ねた感じに漸く魔女の口元に少し笑みが毀れた。 ) [Sun 25 Nov 2007 18:51:54]
クーン > そうですか…――幸いか不幸か、私はかぼちゃのスープというものをあまり食した経験がないので、正直味のよしあしもわからないのですが…――。(口元に運ばれたスプーンを咥え、――いえ、ぜんぜん。誰が誰に料理を作ろうとそれは個人の好き勝手ですし、とかいう本音をすんでのところでスープと一緒に飲み下す。) ……ん、でもこのスープは…なにか、温かい味ですね。(唇の端をつつ、とスープで汚しつつ、つい、と視線を逸らす。) ……そうですね、ヒルダが作りたいって思うなら、好きなときに好きな相手に、勝手に作ればいーんじゃないですか?(やや投げやりな感じに、微妙に頬を膨らしつつぼそり、と少し機嫌悪そげに返す。一緒にひざの上でお尻をもじつかせつつ、こつこつ、とかかとで彼女のすねを軽く打つことも忘れない。) [Sun 25 Nov 2007 18:42:31]
ヒルダ@魔女ギルド > …ええ。 ( 小さく頷く。椅子に腰掛けると、その膝の上にクーンの小さな体を乗せた。そして指示された通りにスープをスプーンで掬って。 ) ――クーンはかぼちゃのスープ、好き?私は大好きよ、アンジェリカ先生に作り方を教わったの。これだけはレシピを見ずに作れるわ。 ( そんな事を言いながら、零さないようにそっと口元へ。 ) …そういえば私の料理、貴女以外にご馳走したことって無いわ…。 どうかしら、私が貴女以外の人に丹精込めた手料理をご馳走してたりしたら、ちょっと妬いちゃったりする? ( そんな相手はクーン以外に居ないのだが。 ) [Sun 25 Nov 2007 18:36:34]
クーン > (ドアが閉まれば、愛犬は完全に蚊帳の外。可愛そうだが仕方ない。だってこれ、試験だもの。) そうですか…――それなら、安心です。 では、宿題の結果を見る前に……せっかくですから、お食事を頂きましょう。(ざっと見る限り、机も、本棚も、ろくに使われてはいないようだ。フィールドワークを主にする魔女というのも居るには居るし、問題はない。けれど――) ……では、そこに。(ぴ、と中央のテーブルの傍ら、椅子を指す。掛けさせた上に、よいせ、と当然のような顔をして小さな尻を乗っける。) ……最初は、やっぱりスープからですかね。(んむ、ともっともらしい顔で――先週の再現か。) [Sun 25 Nov 2007 18:27:49]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 犬は頭を撫でられて小さく鼻を鳴らし、諦めたのか少し扉から離れ横になった。 ) こんばんは。 …ええ、判っているわ。宿題はちゃんと済ませてきた。 ( 彼女を中に通したら、ぱたんと扉を閉じる。 部屋の中の様子は、まず中央のテーブルに料理があり、隅の事務用机の上には栞が挟まった分厚い本が乱雑に積み上げられている。小説コレクションは健在だが、最近はめっきり触ってないのかうっすら埃が積もっていた。 ) ご飯、先にする?それとも後にする? ( 後にしちゃうとちょっと冷めちゃうかもしれないけど、今日はお話の方が重要か。 ) [Sun 25 Nov 2007 18:22:40]
クーン > (小さく音を立て、開く扉。窘められて尻尾を垂れる犬の頭をよしよし、ともうひと撫でしてやって――) …残念ですけど、今日はご主人に用がありますので。 縁があったら今度遊びましょう。(にこりと笑いかけてやり――そうか、ルカというのか。忘れなかったら覚えておこう。) ……さて、と。 こんばんわ、ヒルダ。 今日、私が来た意味は…ちゃんと、判っていますね?(薦められるまま部屋の内へと足を踏み入れ、ざっと部屋を一瞥しつつ、静かに問う。――そういえばヒルダの自室訪問とかいつぶりだろう。ギルド加入以後では初めてだったような。) [Sun 25 Nov 2007 18:15:36]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 私がこんな様子じゃ到底ご飯は美味しく食べられないだろうけど、どうしても気分が盛り上がらなかった。そういう時は自分で自分を勇気付けて無理にでもテンションを上げられたりも出来るんだけど、今日は無理。 ) ( そして部屋に響いたノックの音。最後に枕元にある小さな鏡を覗いて何とか笑顔を作ろうとしてみたけど、酷い顔になったので諦めた。 ――犬は頭を撫でられ、目を輝かせる。尻尾をゆっくり左右に振って、クーンの手に鼻を押し付けようとするだろう。 そして私はベッドから立ち上がり、扉に近づいてがちゃりと開く。 ) いらっしゃい。待ってたわ、クーン。 さ、入って…。 ( 体を一歩後ろに引く。その時、すかさず犬が大喜びで部屋の中に入ろうとするのを、魔女は足で止めた。…どうやら自分が入って良いものだと犬は勘違いしたらしい。 ) ルカ、あんたは外よ。この前下着咥えて走って逃げた罰。 ( ルカはとても切なそうな顔をした…。犬は主人の注意を引く為に、主人が大事にしているものを咥えて逃げる事がある。犬を飼っている人は注意しましょう。 ) [Sun 25 Nov 2007 18:10:26]
クーン > (ふんわりとした美味しそうな匂いが外まで届く。そういえば今日も今日とてまだ夕食を口にしていない――本日の来訪の主題を考えると、のんびり食事しているような話題でもないのだけど。 こん、と軽く戸を叩き、それからドアの横に縄で繋がれて寂しげにうなだれる犬の頭をなでた。…可愛そうに、追い出されたらしい。いや、まあ、今日は確かに部屋に居座られると少々困ったことになってしまうわけですが。) ……。(そういえばこの子、名前なんだっけ。フレンダー…?) [Sun 25 Nov 2007 18:03:18]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『ノック』 [Sun 25 Nov 2007 17:59:54]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 女はベッドに腰掛け手を組んだまま項垂れている。その表情は硬く、どこか疲労の色も隠せない様子。 テーブルの上には食事が二人分。今日はカボチャのスープにサラダにくるみ入りのライ麦パンに。そして羊肉。 女が料理する時は決まって豪華になる、何故なら偶にしか料理しないし、作る相手はいつも決まっているから。そういう日は決まって喜びの余りそわそわしたりするのだけれど、今日だけは違った。 ) ………。 ( 部屋の中に香る料理の香ばしい匂い。部屋の外で愛犬が悲しそうに小さく鳴いた。 ) [Sun 25 Nov 2007 17:54:54]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『自室にて。』 [Sun 25 Nov 2007 17:45:02]
お知らせ > フォウル@雷電さんが帰りました。 『いっそクリスティアで越冬とk――だから待てぇえええ!』 [Sun 25 Nov 2007 12:39:32]
フォウル@雷電 > ( がきんちょを追い回す間、ふと。 ――次の仕事を探さなくてはと思った ) [Sun 25 Nov 2007 12:39:07]
フォウル@雷電 > よくわかんねけど、誤解されんのも傭兵の仕事のうちなんだヨ、多分。 ま、そう思いたい奴にはそう思いたい理由があるんだろ――okok、ダブルで挟んであるやつ買っちゃる。 え? ……おま、ひょっとして最初っからそれが目的――…うっわ何その孔明! 待てコラ、寧ろお前がたまには奢れ! 人生の先輩をないがしろにするのイクナイ!! ( ロビーを3周して尚、商業地区まで鬼ごっこは続く ) [Sun 25 Nov 2007 12:37:01]
フォウル@雷電 > ――あぁ俺? ばっか、んじゃお前は人殺しが楽しーのかよ。 んな訳ないべ? そういう事だヨ。 ( 理由は分からないが、『友達』とやらは『傭兵は、好き好んで他者を傷つけ笑える神経の持ち主』だと誤解してしまったんだろう。 …或いは、そう誤解した方が都合がいい出来事があったか何か。 ) 必ずしも大ハズレとは断言できないのがなぁ――…正直いい迷惑だけど。 ( 独り言を聞きとがめられて ) あ? んにゃ何でも。 んでー……うん。 んじゃこうしよう、豆パンじゃなくてソーセージ入りのパン買っちゃる。 だから泣くのやめれ? [Sun 25 Nov 2007 12:31:17]
フォウル@雷電 > ( やっかいな事に、傭兵の中には生還した充足感が歪んだ快楽に転じた結果、人でも何でもとにかく『敵』を破壊するのが楽しくなってしまうのもゼロじゃない。 事実、自分だって塀越しに投げた槍でパタパタ斃れるラットマンのざまがおかしくて仕方なかった時期がある。 ――が―― 確かに傭兵は、騎士のように使命感という強固な心の盾を持たないけれど。 ) ……凹むなぁ、それ。 ( 同僚にかけられそうな言葉なんか浮かぶはずもなく、ただ自身に置き換えてみての独り言。 ) [Sun 25 Nov 2007 12:21:12]
フォウル@雷電 > ( 笑って人を殺すような奴なんか友達じゃない ) ( ――そう言われたんだそうだ ) [Sun 25 Nov 2007 12:14:13]
フォウル@雷電 > ( ――話は、こうだ ) ( がきんちょといえども子供は子供、仕事がない時は近所の歳の近いのと仲良く遊ぶこともある。 平たく言えば友達ってやつ。 ――その友達が急によそよそしくなって、ある日を境にサッパリ遊んでくれなくなったそうだ。 町の子に混じってうっかり『本気で』――いっぱしの傭兵として金を稼いでいるこの『同僚』のスペックは、普通の同年代の子供を凌駕している――石を投げたとか、その手の落ち度があったものかと思えば、そんなことはないらしく。 たまりかねて面と向かい理由を聞いてみるに、 ) [Sun 25 Nov 2007 12:12:39]
フォウル@雷電 > ( 杖を振り振り悪態ついてる元気なじいさまはともかく――要するに、戦えるんなら子供がいたっておかしくはない。 現にこの、俺の目の前で突っ立ってる10歳をちょっと越えた程度のがきんちょはれっきとした『雷電』の傭兵だった。 流石に冗談かと思って軽い気持ちで吹っかけてみたら意外なツワモノで、デコにでっかいタンコブを作る羽目になった記憶がある。 ) あー………   うー。 まーそのナンダ、ほれ。 豆パンやるから元気出せー…それ俺の昼飯なんだから。 大事な大事な、貴っ重ぉーな飯をお前にやろうってんだからー… ( ――だから。 そのツワモノががきんちょみたいに(いや餓鬼なんだけど)ピーピー泣いてると、調子が狂って狂って ) [Sun 25 Nov 2007 12:05:06]
フォウル@雷電 > ( ――要するに、事戦えそうならどんな奴がいたっておかしくない。 どこかの世界観によれば、それがヴェイトスにおける傭兵の実態らしかった。 ホレ、たった今も『若い者にゃまだまだ負けん』と自称する、骨董品みたいな武器防具を抱えたじいさまにお引き取り願うところ。 ) 元気なのはいいんだけどさぁ…どー見ても足腰やばいだろ、あれ。 本人ダイマジメだったけどありゃ無理、どう考えても無理。 [Sun 25 Nov 2007 11:58:51]
お知らせ > フォウル@雷電さんが入室されました。 『( 騎士くずれに侍くずれ、狩人くずれ )』 [Sun 25 Nov 2007 11:51:35]
お知らせ > アーディン@VHGさんが帰りました。 『―――― ハイ。』 [Sat 24 Nov 2007 06:37:58]
アーディン@VHG > ( せめて数ヶ月単位の強制労働と社会的地位剥奪であって欲しいが………少し難しいか。 罪が罪だ。 司法取引……無理か。 それは尋問で吐かされる事と大差ない。 ) ……………ただ……彼女を逃がすのに必死だった。 まったく、自分で言って笑えるぐらい言い訳にすらなってない。 ( 結局この話題は水掛け論。 どっちが先に大切な人の命を奪ったか。 それはもうどちらとも奪われた今となっては、ただ憎しみだけが残る世界。 そして吸血鬼が狩人に捕まえられた時に陥る末路は一つだけ。 だが全ては自業自得。 元からこれは泥の船だ。 沈むのは遅いか早いか――――それだけの、こと。 ) ――――有難うございます。 犯罪者の詰まらない頼みごとを聞いていただけて。 ( あの婦人はそれを覚悟していた、ように思う。 ハンターハントも、依頼者も、その誰もがいつかはこういう結果になることを知っていただろう。 本気で対応されれば、始めから勝ち目なんてものは存在しないのだから。 ) ――――答えられる事でしたら、どうぞ。 ( 錠の下りた牢の外。 冷酷で残虐な火刑の魔女から口にした言葉。 )( 私は断言した ) [Sat 24 Nov 2007 06:37:09]
お知らせ > アレックス@VHGさんが退室されました。 『―― 結果的に復讐を達成したあの婦人の心は、安らかでしょうか? 』 [Sat 24 Nov 2007 06:24:47]
アレックス@VHG > ( それも、少なくとも確定している放火および殺人未遂を償ってからの話。 殺人未遂・・・ これは傷害致死に当たる可能性もあるが 死刑、無期または5年の懲役に対して未遂が考慮される。放火で2年以上の懲役―― 杓子定規な目安だが、そう軽い罪ではない事は確かだ。 以前、自分に対して殺人中途未遂を行ったキリバナに対して、自警団が言い渡した罪は社会地位の剥奪と数週間の鉱山での強制労働であったか。 繰り返すが、VHGは人間社会の味方だ。 人間は人間の法で裁かれる。 ) ええ、あなたは彼らに協力し、何人をも死に至らしめた。 そして昨夜、もう一人、殺害する所でした。彼女は意識不明の重態です、このまま死んでしまう恐れもある。( 直接手を下した事だけでなく、彼らを生き延びさせる為に支払った命の事を口にしている。 狩人への恨みばかりを口にするが、彼らが恨まれていないとは、言わせない。 ) 判りました。 殺人を依頼した因果関係が明らかな以上、あの婦人も殺人罪に問われます。( 殺人を依頼した罪も殺人罪であるのは、因果関係による結果が罪に問われる基になる為だ。 牢の外に居る書記官に目配せし、鍵を開けさせ、椅子を手に背を向けないまま牢の外へ出た。 退出が完了すれば、錠が下ろされる。 )・・・・・・ 一つ、個人的な質問なのですけれどよろしいですか? [Sat 24 Nov 2007 06:22:10]
アーディン@VHG > ( やれやれ、もし此処から解放される事になってもどうやって食いつないでいこうか。 犯罪者として晒し上げられるとなると、たぶん今の自宅にも居られない。 とりあえず家を売り払って――――まあこれはよっぽど暇な時に考えよう。 最優先するべき思考はどう考えても別のこと。 ) ( さて、一度目の尋問ならばこのような対応でいけば大丈夫。 だがしかし問題はミザリーの方。 彼女が出した情報と自分に食い違いが出ていると指摘されたら? そしてそれを自分に確認する術は無い。 尋問の真の意義が出てくるのはそこから。 ただ拷問めいた真似が始まらないことだけは心の底から感謝しよう。 語っているのはミザリーの心情を想像してではなく、自分の胸の中の思いを語っているだけ。 そう、最初からこの理屈が破綻していることなんてわかりきっていた。 それでも自分は狩人という存在を許せない。 ) そのとおりです。 私は……全部それらが罪深い事だと知っていながら、彼女らに手を貸しました。 それを考えれば―――リシェを殺したのは確かに私でもあります。 ………それは…紛れも無い事実です。 ( まるで懺悔するような響きの呟き。 吸血鬼は悲しく哀れで惨めな存在だけじゃない。 呪われた死を救う手段が灰に返すというのは間違っている。 ――――そんな主張が受け容れられる? んなわきゃない。 確かに吸血鬼は危険な存在だし。 だからそれを男が主張する事もなし。 )  ――――リシェさんの死亡。 隠蔽してるんですよね? その事実を依頼人の貴婦人に伝えてあげてください。 きっと肩の荷が降りたあの人は、もう抵抗も何もせずにその場で捕まってくれると思いますよ。 ( フライフェイスが立ち去る前にそんな事を言った。 今回のリシェの件に関しては、自分は何を知っていてもおかしくない立場。 だからこれは口に出しても大丈夫。 ) ………そうですね。 今日はもう…つかれました。 お言葉に甘えて休みたいと思います。 ( 椅子に座りながら席を立った貴女に向けて。 ) [Sat 24 Nov 2007 05:56:20]
アレックス@VHG > ( この冬の最中の地下牢であろうとも、自分を省みる時間なら幾らでも与えられるだろう。 それ以外には、スプーンやフォークを使わずに食べられる類の食事位しか与えられないが。 それも無論、有償だ。 VHGも慈善団体ではない。 ) そうですか。 ( と、簡潔に頷く。 ミザリーが暴虐の酒場で確認されている事から、ある程度予想は付いていたが、それ以上の情報は吐き出さない。 リスクマネジメントという奴だろう。 仲間を見切り、依頼人を売っても、グレーの部分を残す。 なかなか食えない男だ。 そして、暗い表情と、自嘲に彩られた告白。 何処までが本当か嘘かは推し量れないが、半分くらいは本音なのだろう、と受け取った。 真実の無い嘘は説得力がないものだ。 それに、自分の心が何処に定まっているのかなど、本人にも判るまい。 その時々で移り変わるものだ。 ) 彼ら側から見る加害者と同じ事を、彼ら自身もしていると気付いていた、そう受け取って構いませんね? それが、社会に受け入れられない事も、判っていた。 それでも、手を貸した。( 自覚の有無を確認する。言っている事は理解の範疇だ。 吸血鬼は哀しく、哀れで、惨めなものだと常々思っているが、吸血鬼に在りがちな考え方だ。 自分の目的の為ならどんな事も正当化してしまう。 元より、人の腹から生まれながら人を喰う、自分の為ならば他はどうなろうと構わない。 そういった類の病だが―― 彼らを呪われた死から開放する事で救ってやろう、とやっきになっていた事もある。 それも、いまや感傷に過ぎないか。 物思いとは裏腹に、態度も言葉もあくまで業務的。 ) 今日の所は、質問は以上です。 長い間おつかれさまでした。( と、席を立つ。 ) [Sat 24 Nov 2007 05:33:14]
アーディン@VHG > ( 一番最初の出会い頭をしくじってしまった。 最初からこういう素直な人間だ、そう勘違いさせておけばよかったものを、無駄な振る舞いでその機会を逸してしまったのは大きな痛手。 ――――余裕があるときには頭の中で今日喋った台詞を何度も反芻しておくとしよう。 自分が何処まで喋ったのを忘れる事だけはいけない。 ) ――――エリミティの酒場です。 暴虐の酒場、と言った方が解り易いでしょうか。 繰り返し名前が挙がりますが、そこでミザリーと連絡を取り、その時にその場で依頼人の希望や報酬の額、またはハンターハントの仕事の進捗状況がどうなっているか、つまりはまだ時間が掛かる、他にもあと少しで決行に移すから、もう少し依頼人を待たせてくれ、などといったような話し合いをしていました。 ( これを聞かれるのは当然のこと。 ……だったら協力的な印象を植え付ける意味で、自分の口から喋った方が良かったのかもしれない。 失策だ。 そしてその内容はまあ大体が本当の事。 違うのはミザリー以外とも接触をしていた、という事なのだが。 ) ――――ああ…そうですね。 そういえば、それを言っていなかった。 ( 視線を俯かせて暗い表情をした。 自嘲した様な笑みが微かに零れて。 ) ――――同情……ですね。 ただの。 彼女の言っている事、何も正しくないんですよ。 自分の大切な人を殺された。 だからそれに組するものはみんな殺してやろう。 ね?おかしいでしょ、この理屈。 けど間違っても無いんですよ。 きっと私だって……そんな事をされれば、怒っていいのか、それとも泣いていいのか、それがわからないぐらい悲しくなりますから。 それと同じ事を思ってしまうかもしれない。 ――――依頼人も…そうなんです。 仲介をした人の殆どが、それと似たような気持ちを持っていた。 ( 俯いていた顔を上げて乾いた笑いをした。 ) それが余りにも哀れ過ぎたから………出会いの経緯はともより、その後も組織の末端として手伝っていた理由はそれだと思います。 馬鹿だな。 タダの。  [Sat 24 Nov 2007 05:06:45]
アレックス@VHG > ( この了解にも一応の了解、という限定が付く。これから何度も同じ話をさせられる事だろう。それこそ、うんざりする程、神経が磨耗する程にだ。 今回の尋問は1度目の証言、程度の効力しかない。 男の態度はやり易いものだが、態度の変化も見過ごせないものだ。 疑う余地はある。 あっけなさ過ぎる、そんな印象を抱いてもおかしくはないだろう。 ) ふむ―― では、次に何処で「ハンターハント」の面々と連絡を取っていたかについて、話してもらいましょうか。( 「カリン」はすでに手配済みの吸血鬼である。また、逃亡奴隷でもあり、シスター・ジャスティスをはじめとするエクソシストに対する傷害にも問われている。自分も係わった事件だ。 だが、先ほどの証言の通り、知らぬ存ぜぬと言われれば現時点で追求する事はできないだろう。 ) あと、何故あなたがハンターハントに加担したか。 これも聞かせてもらっていませんね。( ある意味、一番重要な所だ。 ) [Sat 24 Nov 2007 04:43:26]
アーディン@VHG > ( ………ハンターハントはこのまま瓦解してしまうのだろうか? 元々構成されている人数は少ない。 こうして小出しにしている情報でも、それでたった一人が捕まってしまうだけでも組織にとっては大きすぎる損失になってしまう。 今回のように二人一辺に捕まるとか悪夢だ。 )( 相手の言葉に少しばかり安堵の溜め息。 ) そうですか……それは良かった。 ( ――――正直どういう顔をするかで迷った。 先ほどまでの態度を一貫して通して、コイツは話にもならない愚か者――この魔女にはそう思わせた方が得なのだ。 こうして現状を把握して理性的に話をしてしまえば、油断のならない男だという風に相手を警戒させてしまう。 ) ――――ミザリーと一緒に居たもう一人の吸血鬼……… ( それを聞けば少し思い出すように間が空いて。 )  ………私もその人とは関わりが殆ど無いので詳しくないのですが、その吸血鬼の名前は「エルディア」と言います。 組織の中では一番新しく入ってきた人で、どちらかといえば雇われのような立場だったと思います。 ――――……すいません。 今すぐに私が思い出せる情報はこれぐらいです。 ( 実際はその正体は『カリン』であるというのを知っているのだが。 其処まで深く教えることはせず、ただ何も知らない訳ではない、しかし詳細までは私は知らない。 そんな意味の言葉を火傷顔の魔女に教えよう。 ) [Sat 24 Nov 2007 04:29:24]
アレックス@VHG > ( そう言った地味な照合と、当て嵌めてはやり直す多大なる無駄が捜査と呼ばれる行動の本質だと思う。 根気と時間の要る作業だが、年内に片付ける事を目処としよう。 ) 概ね、了解しました。 ( 先ほどの態度からすれば惚けるかと思っていたが、証言の内容は大ホールでの貴婦人との密会も認めたようなもの。 理性的で考えの回る人物のようだ。 この場で嘘をつくのリスクを把握しているのだろう。 同時に、侮れない人間であるという印象を持つ。 話した内容は牢の外に待機した書記官によって調書として記録されてゆく。 ) では、いくつか。 ハンター・リシェの襲撃は二人の吸血鬼で行われました。 一方は、片腕がない事、ミザリーという名前、背格好から、あなたが逃がそうとしたあの吸血鬼である事が判る。 では、もう一人の実行犯である吸血鬼は? それについて聞かせてもらいましょう( 報告を聞く限り、迂闊な「ミザリー」よりも、あちらの方が危険度は高い。それを捨て置くことは出来ないだろう。 ) [Sat 24 Nov 2007 04:08:30]
アーディン@VHG > ( 彼女の事は―――逃げ出す事に失敗した時点で諦めた。 あの状況で自分に出来る限りの事は行った。 それでもなお失敗し、彼女だけでなく自分までもこうして拘束される身分になってしまった。 吸血鬼を狩る為の組織が捕らえた吸血鬼を生かす? まさか、天地が引っくり返っても有り得ない。 ただ自分の時折混じる微細な嘘と、彼女が拷問で吐かせられる情報に食い違いが無い事を祈ろう。 こないだ神様に祈ったら無残な結果になったので、今度はもう何でもいいから神以外に祈っておく。 ) 勿論ミザリー以外の組織の人間と接触を取っていなかった訳ではありません。 ただやはり一番多く連絡を取っていたのは彼女とです。 それと依頼人と彼女達の仲介をしてから、結果を報告するまでに毎回のように時間が空いていました。 今回も……その…リシェ…さんを仕事の対象にしてくれ、と頼んできた貴婦人がおりまして、その方が一体何時になったら依頼は終わるのか?などという文句が来る事もありまして、それを宥める役も…私はありました。 ( そして依頼人を売る。 仕方が無い。 仲介業をしていて、今回自分達がリシェを狙っていたのは既に明白。 だったらコレを喋らないのは絶対にオカシイ。 )( たとえ多少の混乱がその時には起ころうとも、それを隠すようにすればまた何処かで似たような事例が起こる。 だから今回の件は広く知れ渡った方がいいのだろう―――そう思う。 ) ――――その…何か…尋ねたい事等は……ありませんか? [Sat 24 Nov 2007 03:50:29]
アレックス@VHG > ( 一先ず、この男の話の真偽は疑わしく思っている。取調べの間に話が二転三転する事など、よくある事だ。真偽の程を確かめる為には、何度も何度も同じ事を聞く必要がある。 揺れが無くなって来たら、それ以上聞けることは無い、という所。 あの女吸血鬼とは隔離されるべきであろう。 事前にどんな口裏合わせが行われてるかは判らないが、新たなものは作らせるべきではないし、生死も、状態も知れない不安が心を弱らせる事だろう。 )――  ( 口を挟まずに、動作だけでさらに先を促した。 質問はぽつぽつと浮かぶが、一通り聞き終わらなければ、何とも言い難い。 アレッサンドラ・クレメンテ個人は社会的制裁、という意味で公開されるべきだと考えている。 闇から闇へ処理されてはまた同じ事が起こるだろう。 吸血鬼に係わってもロクな事は無い。 ヴェイトス市全域に渡って、そんな印象作りが必要だと考えている。 治安県内の場所は勿論、スラムや、暗黒街も吸血鬼の味方という訳ではないだろう。 むしろ、厄ネタである事には変わらないが、利害に係わるのならば嗅ぎ分けるし、態々手を出すほど暇でも物好きでもない無関心、その程度の話だと思う。 ) [Sat 24 Nov 2007 03:24:59]
アーディン@VHG > ( ――――嘘は語れない。 もし出任せを言っていてそれが相手にバレた場合、尋問なんていう生温いやり方から即座に一変する可能性だって有る。 だから此処は素直に真実を喋らなければいけない。 問題は、どこまで重大な点を隠した状態で『もう充分』だと言われるか。 )( そんな理想的な状況で終わるとも思えないが。 ) ――――私は…その、それ程昔から組織に所属していた訳ではありません。 ハンターハントのメンバーの中で主に接触を取っていたのがミザリー ―――あの吸血鬼の子なので、構成員や組織の規模がどれほどかの詳細までは解らないです。 ただ……仲介を重ねた数がそれ程多くなくて、更に時間的に間を空いていた事も多かったため、あまり大きくは無い規模の組織なんだな、と考えていました。 恐らく…その…人の数は二桁に届いていないのではないかと………… ( 人数に関して触れた時は少しばかり自信が無さそうに。 )( 本人の社会的信用は、例え此処から釈放されたとしても地に落ちるだろう。 そして斡旋所の人間がこのような事に手を染めていた事は明るみになるのだろうか? それとも混乱を防ぐ為に隠蔽? わからない。 ) [Sat 24 Nov 2007 03:08:53]
アレックス@VHG > ( 背筋を伸ばして椅子に座ったまま、じっと男の方を眺めている。 地下牢というロケーション、拘束されているというストレス、目の前にいる包帯女。 ストレスの多い状況だ、この男が何時までこのような無駄の多い態度を取る事が出来るだろう。 そんな余力があるという事はまだまだ余裕があるという事だ。 昨日の今日の事、少しつづその余裕を削り取った先にこそ、聞くべき物があると考えている。 ) ・・・ どうぞ、続けてください。 ( ある程度、エリエッタ・嘉村が敷いた下地と、散発的な事件から導き出される物に沿っている。 この男が人間社会との窓口役、という事か。 この話が真実なら、信用を仲介する場所である斡旋所の信用は落ちる。 それを埋める為に、どういう処分が下るかは知らないが―― まず、免職は免れまい。 ) [Sat 24 Nov 2007 02:56:41]
アーディン@VHG > ―――は…ハイ。 その点はもう、よく理解しております。 ( へりくだったような男。 拘束をされてなかったらゴマをするような仕草まで始めそうな勢い。 )( ――――助けようとして捕まえられるなんていう大馬鹿をやってしまった以上、こうなるのは当然の事態か。 それなら自分は―――― ) ――――…………私は斡旋所に勤めてもいますが、その傍らである組織の協力者でもありました。 組織の名前は『ハンターハント』。 職業上顔が広く利いていたので、私はそこで依頼人と彼らの仲介業の役目を主にしていました。 親しいものを殺されてしまい、相手の事が憎くて憎くて溜まらない。 だけど自分ではどうしようも出来ない。 そんな恨みを抱えている人物に当たりをつけて接触するのが私の仕事です……… ( 立て板に水とでも言えばいいのか。 つらつらと喋り始める。 ) [Sat 24 Nov 2007 02:40:38]
アレックス@VHG > 私をご存知であるのなら、話は早いでしょう。 アレッサンドラ・クレメンテはどんなやり方をするのか、よく思い出してみると良い。( 大袈裟な素振りを醒めた眼差しで眺め、そんな風に言う。私は、吸血鬼に加担する人間と言うものが如何いうものかを知っている。 ) ええ、私たちもそう言う結末は本位ではありません。 しかし、必要に迫られれば躊躇は致しません。 ( どう映るか?「興味が無い」だ。 なんでもすると言いながら、まだ何もしていないのだから。 答えないのならば、答えるまで待とうか。彼と違い、あらゆる手段をとる事ができるあの女吸血鬼が口を割らないとも限らないのだし。 ) [Sat 24 Nov 2007 02:20:25]
アーディン@VHG > ( まあ彼女達の行動はあながち間違いではない。 それで大多数の人間は、吸血鬼に対しては安心という保証も得れている訳だし。 ただ極一部の者にとっては非常に困った事になるだけの話である。 )( 威圧するような包帯面もあって、その不気味な笑みと共に吐き出された言葉に必死さが滑稽に見える程に首を左右に振る。 ) い…いえ! そんな事はないです! ( フライフェイスだの火葬好きだの―――etc。 ラットマン戦争以来、随分と有名になってしまった模様である。 ) そ、そんな!? 私は正真正銘の人間なんですよ!? どうか勘弁して下さい……! 何でも…何でもします! だからどうか命だけは…………! ( まるでテンプレートのような見苦しい命乞い。 それは相手の目にはどう映るのだろうか。 )  ――――あぁ……こんな目に遭うなんて……関わらなければ…よかった………彼女に同情なんてしなければ良かった…………! ( 帰って来たのは相手の質問の明確な答えではなく、絶望に唸るように頭を抱えながらの悲嘆の呟き。 ) [Sat 24 Nov 2007 02:09:48]
アレックス@VHG > ( 吸血鬼を社会的弱者とみなす風潮もあり、VHGの活動を魔女狩りの再来と糾弾する者もいるが、基本的にVHGは人間社会の味方である。 確定吸血鬼であるあの女吸血鬼の命運は尽きたに等しいが、彼の場合、そうとも限らない。 ) どうしました?失言でも零しそうになりましたか―― 例えば「魔女」だとか。( 他にも自分を揶揄する言葉は多数あるだろうが、ラットマン戦争で敵味方を問わず遺体を焼却処分した事による公開処刑以後、広く知れ渡ったものを口にして、表情の伺えぬ包帯顔が薄気味悪い笑みを浮かべた ) さて、どうなるでしょう?吸血鬼に感染している、という事にしてしまえば、火炙りにする事もできましょうね。 そうでなくとも、放火に殺人未遂 そう軽い罪とは思えませんが――・・・ 少なくとも、社会的制裁を受ける事にはなりましょうが、それも先の話 暫くはこうして我々と顔を突き合わせてもらう事になりますわ。( アーディンは、人間用の拘束がされている他は、人間なりに扱われる事になるだろう。吸血鬼との関与が認められる以上、彼単体では判断はできないし、事件は今回の件だけに限らない。 また、例の貴婦人同様、過去の記録に残る吸血鬼への関与なども洗われる事だろう。 ) さて、経緯を伺いましょうか。 あまり、無駄な事は好きではありません。 [Sat 24 Nov 2007 01:56:38]
アーディン@VHG > ( 怪我をしているのは尋問の時ではなく、逃亡中に捕らえられた時に抵抗したから発生したもの。 そのため無意味などではなく、しっかりと理由のある暴力行為だ。 公共施設に火炎瓶を投げ込んだり角材でフルスイングをしたりという危険な行為に比べれば非常に優しい行動。 )( 目の前に来たのが誰なのかに気付いた時、思わず声を引き攣らせてま、魔女―――と言いそうになったらしく、慌てたように口を抑えるような仕草をする。 ) ――――あ…あの……わ、私はこれから…どうなるんですか? ( 挨拶の言葉も抜きに震えながら言った言葉は自己保身に走った質問。 アレッサンドラ・クレメンテという悪名は否が応にも知ってしまっている為なのか、相手にかなり恐怖心を持っているようにも見えるかもしれない。 )( この男の自宅を漁った時に出てきた情報はそれほど多くない。 吸血鬼に関連付けられたような所持品は殆ど見受けられなかった。 ただ男の風貌と特徴を奴隷ギルドに問い掛けて、この男は器奴隷を購入しなかったか? という質問をすれば、相手が答えてくれるのならイエスという肯定の返事が帰って来ただろう。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:34:29]
アレックス@VHG > ( 顔を腫らした男の前、包帯顔のヴァンパイアハンターが設けられた椅子に腰を下ろした。 彼の拘束されている場所は、捕らえられた吸血鬼同様、地下牢だ。 いちいち移動させて居ては非効率であるし、移動中の逃亡も考えられる。 その為、地下牢に椅子を持ち込んでの尋問という事になる。 牢は吸血鬼用の堅牢な物で、牢のある区画に入る為にもチェックを受け、牢の管理担当の職員に鍵を開けて貰わねばならない。 つまり、牢に入るには2種類の鍵を使う必要があり、出るのもまた同様。 霧化する事もある吸血鬼に物理的な障壁など無意味に思われるかもしれないが、牢一つ一つに"吸血鬼の出入りを禁ず"そんな護符が貼り付けられているし、人間を辞めた代償に制限を持つ吸血鬼であれば、門は許可なしに通ることができない。 ) こんばんわ、アーディン・パスカール。 はじめまして、私はアレッサンドラ・クレメンテ。 ( 顔を腫らしているが、手荒な尋問でも受けたか。 昨日の事件では負傷者も出た、報復まがいの事をする者が居てもおかしくはないが 無意味な暴行には少々困った物だ。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:21:01]
お知らせ > アレックス@VHGさんが来ました。 『 (目の前に居る。) 』 [Sat 24 Nov 2007 01:06:37]
アーディン@VHG > ( それは昨夜の放火、そしてVHに対する殺人未遂とそれに敵対する組織の協力疑惑で、ボロボロの吸血鬼の少女と一緒に捕まえられた男。 名前はアーディン・パスカール。 長年仕事斡旋所に勤めている職員であり、目立ちはしないがその実直で有能な仕事振りから信頼は篤かった。 もしこの男がどのような人物なのかを調べたのなら、出るのはきっとそんな結果。 )( そして今、その男の瞼は酷く腫れ上がっており、目の周りには青痣が出来ている。 取調室のような場所―――なのだろうか? その点は詳しくは解らない。 ただ男は激しく後悔していて、尚且つかなり怯えているような素振りを見せてばかり。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:03:26]
お知らせ > アーディン@VHGさんが来ました。 『あぁ……あぁ―――(力無く項垂れる男)』 [Sat 24 Nov 2007 00:57:04]
お知らせ > ロッテニーナ@VHGさんが帰りました。 『全くもう…!私の身の安全がかかってますのに…!』 [Fri 23 Nov 2007 22:34:35]
ロッテニーナ@VHG > ( しつこく頼んでいたが。疲れてきた職員は苛立たしげに「自分の一存じゃあ入室は許可できないんです。解ってくださいよ」と言って、女を追い払った。 ) …もう、けちー! ( 離れてからこっそりあかんべをして。女は自分の仕事に戻っていった。 ) [Fri 23 Nov 2007 22:34:07]
ロッテニーナ@VHG > ( そんなの、これからいくらだって見る機会があるさ。とたしなめられたが。 ) ええ〜! 自由に動き回っている吸血鬼と遭遇してからじゃ遅いですわ〜! 私、一度も見た事がないのでイメージが掴めませんのよ。いいじゃありませんの少しくらい。折角、安全に吸血鬼を眺められる機会なんですのよ? ──解ってますわよ、人間とほとんど変わらないのでしょう? だからこそ見たいのですわ! 一体どれほど人間に近いのか。その辺の「似てる具合」を見たいというのが、どうして解ってくれませんの〜! ( やめときなよと言われても、しつこく食い下がる女。 ) [Fri 23 Nov 2007 21:50:37]
ロッテニーナ@VHG > ( 捕獲された吸血鬼というのは、一体カーンのどこに収容されているのだろう。カーンの中をうろうろしながら、ロッテニーナは見つけた適当な職員に声をかけた。 ) 私、最近入った者なんですけれども、今、カーンに吸血鬼を収容しているって本当なんですの? 私、まだ吸血鬼を見た事がありませんのよ。今後の勉強のために、一体「それ」がどんな感じなのか見たいんですけれども。 ( 見るだけなら新人の私だって、別に構いませんわよね? と、小首を傾げて尋ねてみる。 ) [Fri 23 Nov 2007 21:40:56]
ロッテニーナ@VHG > ( 惜しい事に件の「吸血鬼」がカーンに運び込まれた早朝、ロッテニーナは宿ですやすや眠っていた。しかし朝出勤してきて、何かあったらしいことは知れた。大慌てで。今日は仕事の合間、野次馬根性っぽい新人事務員を装って必死に情報を集めていたのだが。 ) …鍛錬所で吸血鬼の放火による小火があり、その吸血鬼を捕獲した。怪我人もでたらしい…。そして更に。 ( ハンターアレックスが、人数と荷車引き連れてどこかへ出かけていった、という事実…! 有名な彼女だ。名前と容姿くらいは噂で知ってはいたが。──ああもう、嫌な結果しか浮かびませんわ〜! ) …どうあっても確かめなくては! ( 小さい声で呟くと、拳を握った。 ) [Fri 23 Nov 2007 21:36:23]
お知らせ > ロッテニーナ@VHGさんが来ました。 『(……すっごく、嫌な予感!)』 [Fri 23 Nov 2007 21:23:50]
お知らせ > ロッテニーナ@VHGさんが帰りました。 『( 結局、そのまま普通に仕事を続けて )』 [Thu 22 Nov 2007 22:49:19]
ロッテニーナ@VHG > ( ちなみに、「交配相手候補」ではなく「結婚相手候補」と言った辺り、女の、一応ちょっとはある常識観念が辛うじて働いていたらしい。 )( そういえば最近…エリー事務員の姿をあまり見かけない気がする。たまたま勤務時間が合わないだけだろうか? 彼女は、「尾行や監視」もする事務員らしいし、事務仕事ばかりでハンターと接触しづらい現状、仕事内容が近い彼女から探りたいところ。 ) …そういえばエリーさんは、今日はいらっしゃいませんの? ( 書類に向かったまま尋ねると、「なんで?」と返される。 ) いえ…最近あまりお会いしないわと思っただけですけれど…。 ( そう言うと、「さあ…」とだけ返された。──む〜。最近、全然スパイの成果がありませんわ。 ) [Thu 22 Nov 2007 22:27:17]
ロッテニーナ@VHG > ( PL:場所記入忘れ申し訳ありませんorz ) [Thu 22 Nov 2007 22:20:58]
ロッテニーナ >  「いる」ってだけじゃあ意味がありませんわ〜! その方達の名前や容姿も教えてくださいな。あ、もしくは、「どうやったらお会いできるのか」でも構いませんのよ? ( 両の指を組んで目をウルウル「お願い」ポーズ。しかし、事務員は溜息をついて。「あんた……カーンに何しに来てるのよ」と呆れ顔で言った。 ) お仕事に決まってますわ! …そしてその合間に、結婚相手候補を探すことのどこがいけませんの〜? ( 口を尖らせて抗議。が、「手がお留守になってるわよ」と一括されてしまう。女は「ちぇっ」と呟いて発注作業に戻った。──まったくもう、お堅いったらありませんわ! 心の中でブツブツ愚痴る。 ) [Thu 22 Nov 2007 22:19:40]
ロッテニーナ > ( 後、いくつかの発注書類を渡されて、女はそれの処理を始める。やり方はもう覚えたし、読み書きができればそう難しい書類ではない。羽ペンをカリカリ動かしつつ、女は口を開いた。 ) ところで先輩…。今日こそ、ジョージさんについて教えていただけませんこと? 他の男性ハンターのことでも構いませんわ。ハンサムな方限定で! ( うふふふ…と目を輝かせながら、先輩事務員に向かって尋ねる。趣味(?)と実益を兼ねた質問であった。しかし、事務員は首を横に振り。「だーめだめ。勝手にそんなこと教えられないわ。…まあ、何人かハンサムさんがいるってことくらいは教えといてあげる」 …全然駄目だ。 ) [Thu 22 Nov 2007 22:14:47]
ロッテニーナ >  ええ。聖水、薔薇の香油、顆粒状大蒜、聖別浄化塩…。数はこのように。 ( それぞれの在庫数を書き込んだ書類を、先輩事務員に見せて話すキリバナ。事務仕事中だ。 ) 馬蹄が、残り少なかったのですけれど…。あ、明後日にでも入荷しますのね。良かったですわ。 ( 最近、使用量が増えてるのよ。と、理由を聞かせてくれる事務員。なるほど、と頷いてキリバナも納得する。 ) [Thu 22 Nov 2007 22:01:27]
お知らせ > ロッテニーナさんが来ました。 『在庫確認終わりましたわ』 [Thu 22 Nov 2007 21:55:16]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『次は手料理をご馳走しよう。…そういう明るい事を考えて、ショックを和らげたかった。』 [Sun 18 Nov 2007 21:28:20]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 [Sun 18 Nov 2007 21:24:44]
クーン > (……いろいろと裏側の話もあるにはあるが、全部つまびらかに話したところで本人の為にならないんじゃあないかと思うのだ。そのあたりは、きちんと成長して…――ほしいところなのだが。 しょんぼりと落ち込んで帰る背中を見送るために来訪を許した訳ではないのだ、本意としての結果ではないが…――まあ、仕方ないか。) …私も、そういうつもりではなかったのですが。(おったつくらい大目に見てやればよかったかな、と今にして思うが、遅かりし話。) …おやすみなさい。(お食事、美味しかったですよ。ごちそうさま。去り行く背中に言葉を掛けて。) [Sun 18 Nov 2007 21:24:42]
ヒルダ > ( 相手の言ってる事は凄く正しいし納得も出来るが、だから余計に悔しいんだ。どうして欲求が反応してしまったのか、我慢できなかったのか、軽蔑しておきながら口でするなんて言い出したのか。 何よりも自分が信じられなくなった。今まで何度も落ち込みながらも前向きになろうと努力してきたが、現実はこれ。そのまま下を向いて見るといい、こんな間抜けな格好晒して―― 酷い有様だ。あまりに酷い。そして私はこれからこれを鎮めないまま部屋に戻るのだ。人に会ったら何て言おう? ) …悪かったわ。謝る。 そんなつもりは無かったのよ。 …本当に。 ( 何かもう、情けなくて死にそうだ。そのまま残りの食事を平らげる音を背中で受けつつ、扉の方へ。 ) その必要は無いわ。ちゃんと自分で出来るから。 それじゃあね。…おやすみ…。 ( もう顔向けなんて出来ない。振り返らないまま、扉を開いた。 ) [Sun 18 Nov 2007 21:12:29]
クーン > (変なところでサドでマゾだからなあこの子、とか――ああ、今そういうこと考えてる場面じゃなくって。ジャムぬったくって、パンをほお張る。) んむ、ふ……ほうでふか。 いや、らって…―――ん、む、ごくん。 だって、そうでしょう?愛情の有無にかかわらず、例えば情事の最中なら気になりませんし、後始末だって行為のうちです。けど、一人しらふの目の前で喘ぎ声上げられたって困るというか…――そういうプレイだっていうならまだしも。(素面で酔っ払いの相手するような感じ。違うか。) だから、教えてあげたじゃないですか。ここは私の部屋ですから、ここではしないでくださいっていう、ごく簡単な話でしょうに…――今まで少々つらく当たったから、少しくらいは態度を軟化させてもいいかなーって思ってたら、余計なお世話だったみたいだから。考えを改めようと思った矢先におったてられた私の心情というのも多少は汲んで頂けると。(パンを噛み千切り、ミルクで飲み下す。――ツッコミは容赦無く、食事の速度も上がっていく。ずず、とスープを最後にひとすすり、すっかり空になった皿は重ねて…あとで奴隷にでも洗わせておこう。) ……そうですか。じゃあ、期待してます。 ――次に会うときまでにきちんと収められてなかったら、私が封印しますから。(へそ曲がったからって甘やかしたりなんかしないのがクーンという女である。人間関係を大切にしないことこの上ねえのである。) 食事を頂いたのはこちらですから、洗ってお返しにあがりますよ――…来週にでも。(つまり、来週までの宿題、というお話。) ――お疲れ様でした。 頑張ってくださいね?(すっかり腹もくちて、ぐ、と伸びをしつつ――ひらり、と気軽に手を振った。) [Sun 18 Nov 2007 20:56:53]
ヒルダ > ( ぐ、と唇を食いしばって視線を反らした。世の中には気付かないほうが良い事と、気付いた事が良い事と、気づくタイミングが大事なの事と3つある。今のは3番目だ、部屋に戻ってから気付いた方がダメージが少なかった。 ) ( 痛覚があっても止めるかどうかはまた別…かもしれない。 ) ………………。 ( 暫し相手を見つめる。何かを考えているような素振りを見せ――― 答えが出かけたところで、それは果たしてどうなのかと。だが、そんなタイミングで聞こえてきた「汚らしい」の一言。 ) ……な、何よその言い方。あんまりだわ。 ただどうしたら良いか思いつかないだけだったのに…。 ( がっくりと肩を落とした。 もう…あれだ、こんなものおっ立てちゃって、散々突っ込まれて。私のプライドも何もかもあった物じゃない。 じゃあ、もう良い。私はもう昔みたいに、この人が居なければ何も出来ない女じゃないんだ。 ) …ええ、部屋に帰ります。あと、封印してくれなくても結構です。 …自分で何とかできますから。 ( 要するに、この術はオドの塊が性欲に反応して形作られるんだ。それならそのオドを絶ってしまえば良い。 ) 食器はそのままにして置いてください。後で… 取りに来ますから。 ( 完全にへそ曲がりである。 ) [Sun 18 Nov 2007 20:48:08]
クーン > どうみても挙動不審なんですが……。(気づかぬは本人ばかりなりって奴ですか、そうですか。 ――そのへんの仕様もきちんと変えないとまずいことになりそうだ。せめて痛覚とかないと、相手が擦り切れて痛がってるのに自分だけがすがす腰振ってましたとか―――ああ、やりそう。ヒルダならやりそう。) ……あぁ、そうですね。そうなりますね。 犯罪起こされるよりは、よっぽどマシですから。(むしろクーンが一生許可しないとかいう可能性を思い浮かべない彼女の思考回路に南無。) そういう問題じゃなくって……――。汚れるじゃないですか。気分的にもヤですよ、汚らしい。(汚らしいとか言われた…。) ―――で? 結局、どうするんですか。 お部屋に帰るんで?(食事の続きがしたいんですが、とか言いつつもう続きをはじめてるあたりがどうなのか。ふやけたパンごとスープをすすりつつ、パンを浸してはもっちゃもっちゃ。 ホントに空腹だったらしい。) [Sun 18 Nov 2007 20:35:49]
ヒルダ > わ、私は冷静よ? ほんとよ? ………。 ( でも不安になってちょっと思い返す。何か凄い事を口走った気がする、確かに。 一つの感覚しか感じられないという劣化した器官しか作れないらしい。痛みや熱まで感じられるようになれば本物、だ。あまり本物に近づけて良いものかどうかも判らないが…。 ) ……………ねえ、それって…。 ( 許可した時だけ生やせるようにってつまり…貴女以外に使うなって事、よね?だって、クーン以外を抱きたいから生やしてくれなんて言う訳無いし。 ) じゃ、じゃあ……そうしてよ。私だってもう貴女以外に使いたいとは思わないんだから。 ( そうだ、最初から不可能にしてしまえば良い。 ) 別に今更嫌がる仲でも無いでしょ?一緒に古城に行った仲なんだし…。 わ、判ったわよ。しないわよ、もう。 ( 確かに常識ではそうならないが、ヒルダという女と常識という存在は結構離れた位置に居る気がする。 ) [Sun 18 Nov 2007 20:30:17]
クーン > …もうちょっと落ち着いて、自分が相手に何を、どう伝えたいのかをきちんと整理してから言葉にしてください。 話はまずそれからです。(しごく冷静に対処してみた。だって言ってることが無茶苦茶だよ貴女!) ……え、ちょ。(びくっ。さすがに殴っても気持ちよくなっちゃうような仕様にはしてなかったですよ教えたときには…!?) ええ、まあ…―――頑張ればなんとか。 …反省と態度しだいでは必要に応じて許可したときだけ生やせるようにしてあげなくもありませんが。(内心まだちょっと反省してなさそうだけど、とりあえずまあ封印だけはしておかないとこいつそのうちまた犯罪に手を染めかねんと思うのだ…。ギルド長の苦悩。) ―――――あきれただけで、嫌ってはいませんが。むしろ、人の部屋でいきなり自慰行為に耽られるほうがよっぽど嫌います。(常識で物事を判断すると普通そうならないだろうか。なるよね?あれ、私が間違ってるんだろうか……。説教しててだんだん自信がなくなってきた。思わず頭を抱えてううむ、とうなってしまう。) [Sun 18 Nov 2007 20:18:09]
ヒルダ > そうは言いますけどね、あ、あ、貴女に挿れるのがどれだけ気持ち良いか知ってる!? 私だってそんな、えっちするしか頭に無いような女にはなりたく無いわよっ。い、いつも貴女、する時に苦しそうだし。だ、だから… ( そしてそう、慌てると変な事を口走るのもこの女の特徴だ。自分が何を言ってるのかは多分理解してない。 ) 我慢しなきゃって―― あっ!! い、痛…。 ( いや、痛くない。口には出さないが、気持ちよかった。何せ斬りおとしても快感以外感じないようになっているのだ。でもそれだけに余計に恥ずかしい。 ) そ、そう―― 封印、ね。出来るのね? 本当に。 いっそ切り落とそうと思ってたぐらいだけど。 ( 二度と生えてこないのは物凄く寂しい気持ちはする。だって、これを使うのが凄く気持ちが良いから。 ――でも我慢しなくちゃいけない。 ) う、ぅ。だって…… だって……。 ( 宿まで帰ったときは結局道中で果てちゃったんだ。もうあんな思いはごめんである。でも矢継ぎ早に畳み掛けられて反論は出来ず。 ) ………………。 ( 俯いて、考えて。暫く経った後。 ) でも私……。これ以上貴女から嫌われるのは嫌。 茶巾寿司にされて食堂に放り出されるほうがまだマシだわ。 ( まあ、それよりはこのまま部屋に帰ったほうがマシだが。 ) [Sun 18 Nov 2007 20:11:30]
クーン > だからそうやって開き直るなって言ってるんです。(ツッコミチョップ――は、背丈の都合で頭頂部に届かなかったため、股間にかましてみました。めしょり。) ――ていうか、こんなものつけてるから暴発するんですよ。 もう二度と生えてこないように、ぎっちりかっちり、念入りに封印してやりますから。(手、わっきわっき―――うん、そう、それが一番早かった。最初っからそうすればよかったのだ。さあソレをよこせとばかり、手を伸ばす先でなにやら後ろ向き。――どういう思考回路をたどったのか、さっぱり読めない。) ……いや、自分で収めるのは結構ですが、ここでする意味が判りませんから。人の自室でオナニーって私どれだけ罰ゲームなんですか。(いつぞや私の自室から宿までおったてたまま帰宅したのを思えば、同じギルド内の部屋をいったりきたりだなんて屁のつっぱりじゃないんですか。とか矢継ぎ早にツッコミ。ツッコミ。反論異論はゆるさない。) ―――選択肢は二つ、部屋まで我慢してわんこの尻で我慢するか、私のお口で我慢するか。 この部屋でおっぱじめたら茶巾寿司にして食堂あたりに放り出しますよ?(何そのトキノミヤコ学園風せっかん。) [Sun 18 Nov 2007 19:55:04]
ヒルダ > ………。 そ、そうよ…私はどこまでもずるずると深みに嵌っていくような女なのよ。貴女が良いっていうんなら、きっと三日三晩喰わず飲まず寝ずで貴女を抱くでしょうね。 でも、だから……  我慢してたのに。 ( 我慢出来てると思ったのに。 これは欲望の象徴だ。私はこれで酷い事をした。コントロールさえ出来ていれば、と考えてそうしようと努めて来た。 ) ( でもそれより、また期待と信頼を裏切った方が私には耐えられない。彼女じゃなくても良いのならどこへだって発散出来る術はあるけど、それももう嫌だ。結局のところ、私の発散する対象はこの人しか居ないのだ。 ) ……… 結構よ。 自分で収めるから。 ( ややムキになってそう言った。おっ立てたまま何をしても格好なんて付かないのだが、そんな風に言われて見られてやっぱりして下さいなんて、口が避けても言わない。 ) ……。 ( ぐい、とスカートを下に引っ張って何とか隠そうとするけれど、どうしても隠せない。 …考えてみたら、こんなんじゃこの部屋からだって出れないじゃないか。 ) ……………。 ( 交互にクーンと自分のそそり立ったものを見て。 ) う、後ろ…向いててよ。 ( どうやら自分で鎮める気になったらしい。ただし、ここでだ。 そうするしかない。 ) [Sun 18 Nov 2007 19:46:45]
クーン > (隊長ですから! 隊長ってなんだ。料理モノじゃなかったのか。) (結局のところ、性根はそうそう変わらんのだなあ、というか―――) ……まあ、別に少し前のあたりで、そろそろ許してやってもいいかなーくらいのことは考えてたんですけどね。 ただ、その……なんていうか。 ヒルダって、求め方が男性じゃないですか。ガッツきすぎ、っていうか……。(いったん解禁すると、ずるずるどこまでも肉欲一辺倒になりそうでイヤだったっていうか……。図らずも今日の反応でますます推論に信憑性が出てしまったわけだが。) 駄目もなにも、ちょっと引っ張っただけで目の前にさらけ出すくらいにがっちがちにしといて、いまさら何言ってますか…――――あ、いや、本当にいやならやめますけど。(きちんと自分で決めたとおり、適度な距離を大切に、なんて――この期に及んで尚、我慢するというのなら、ちょっと見直したいところ。 上目遣い、伺うような視線…―――ぢー。) [Sun 18 Nov 2007 19:25:38]
ヒルダ > ( それって妙齢なのは私だけな予感…! ) ( 自身も相当なショックを受けているようである。それなりに自信はあったのだ、処理しなくともまるで枯れたように衝動は起きなかったし、抱いて欲しいという思いはあっても頬の火傷がそれを押さえた。そも、女としての魅力は無いのだからと思っていた程であり、自分から誘うのは死んでもあり得なかった。 …けれども少し揺さ振られれば、これ。こうなってしまったのが全くの他人ならまだしも、相手は一番自分の成果を認めさせたかった人である。 ) …はい。それじゃあ、私はもう失礼――――  え、 あっ! ……! ( ここから逃げ出さずちゃんと後片付けしていこうっていう変な維持が余計に状況を滑稽にしたのだろう。 行き成りスカートを引っ張られ、目の前に晒す。 ) ちょ、  や……だ、  駄目…! [Sun 18 Nov 2007 19:19:46]
クーン > (ヒルダ入れて五人な。褐色肌のひととか、トカゲのひととか誘ってみたらどうか。(※迷惑。)) …………はぁ。(そして泣き出した。ちょっとは成長したかと思ったが、結局あんまり進歩ないというか……いや、開き直って押し倒しにこないだけまだマシなんだろうか。比較対照的にマシってだけで、及第点からするとずいぶん下なのは変わらないような気がするんだけど……。 重い重いため息を吐いて、かりかりと頭を掻く。) ――いいですよ、片付けなくって。 まだ満腹になってませんし、あとで頂きますから。(べそかきながら食事の後片付けしてるあいだも股間が元気って、これどんなプレイよ?)     ―――お口でいいですか。(ふん、と鼻を鳴らしつつ、彼女のスカートをくい、と引っ張った。) [Sun 18 Nov 2007 19:09:57]
ヒルダ > ( 四人。四人か…ハードルが高い。妙齢の四人が子供の黒幕に挑むとか、凄い図式である…! ) ……く、   ぅ。 ……う、 う、 う、 ぅ。 ( 何も言えない。言い訳はもとより謝る事すら出来なかった。彼女を見る事も出来なかった。自分でも信じられない。たったあの程度でこの体たらく。 情けない。余りにも情けない。情けなさ過ぎる。落胆の声と溜息をを聞き、私の手は押しのけられ彼女は膝の上から降りてしまった。 ) ( すんと鼻を慣らし、暫く瞳を瞑ったままどうにか呼吸を整えようとする。真っ赤になった顔のまま、せめて泣き出すまいとするのに必死だ。そんな風にしても、股間の固まりは収まっちゃくれないのだが。 例え此方から手を出さなかったとしても、我慢できなかった――という事になるのだ。これが。 ) ……… お下げします。 ( 震える声でそう言うと立ち上がり、食器をトレイの上に戻し片づけを始めた。 ) [Sun 18 Nov 2007 19:03:14]
クーン > (日曜朝八時半から放映するには四人足りないと思うんだ。 クーン?クーンはほら、くろまく。) ええ、頑張って下さい―――…。 (まあ、部屋の内装はいいとしよう。犬とかそのへんもまあ、さておこう。 しかし、しかしだ。)    ――――…ヒルダ。 それはない。 (あんまりです、といわんばかりにがっかりと肩を落とした。 少しくらい誘ってみてもいいかなあとちらり脳裏を掠めた部分については認めるが、だからといって舌の根も乾かぬうちに己の決意をひっくりかえすのはどういう理屈か。) 体が勝手に反応しちゃいましたとか、そういうつまらない言い訳はあまり聞きたくありませんが……。(落胆の声、ため息交じりにこめかみをぐりぐりと押す。――理由は簡単、お尻を真下から押し返す、なにやら硬い感触である。――震える手に摘まれたパンから汁がこぼれる前に、ぐ、と手を押しやって。) ――もういいです。そんな手つきでは、満足に食べさせたりなんてできないでしょう?(ひょい、と膝椅子の上から飛び降りて、ひらひら、と手を振って。) [Sun 18 Nov 2007 18:50:28]
ヒルダ > ( とてもじゃ無いが朝に放映できなさそうな!放映するつもりだったらしい。 ) ……頑張る。 うん…とはいっても、寮の部屋だから普通だけどね。 ( 棚の中とかクローゼットの中はあんまり普通じゃない。なるべく不在にはしないようにしようと、心に誓いました…。 ) …………。 ( 指への愛撫は終わり、ご褒美はそれまで。ああ、そうだ。今更ながらに思い出した、この人は―― 意地悪なんだ。すごく。 誘っているのか、試しているのか、或いはからかわれたのか判らないけど、兎も角それだけで体の芯が熱くなり、恥ずかしい話だがきっと下着も汚れたと思う。そして本当に、本当に恥ずかしい話しなのだが。 ) ……あ、 ぁ。   う。 ( 「駄目」と心の中で願っても、本能はいつだって正直。…クーンのお尻を布地越しに突付く、熱と塊。今まで反省から自慰すら自粛してきた分、その衝動は容易く顔を覗かせる。 ) ………っ。 ( スプーンを持つ手がお皿に戻される間、それがぶるぶると震えていた。片手で自分の真っ赤な顔を覆いながら、だ。余りの自分のはしたなさに僅かに涙すら浮かべつつ―― 返事は出来なかったが、パンを千切ってスープに浸し、再び口元へ。服の上に零してしまわないようにクーンの顎の下に逆の手を添えているけれど、それも震えていた。 ) [Sun 18 Nov 2007 18:39:47]
クーン > (蜘蛛がぎちぎち言いながら今日の食材は大好きなあの子でハングリースパイダー。ドラッグの臭いがプンプンするぜえ! 売れないね。) 若干なんですか……もうちょっと頑張って深いところまで読みましょうよ。 …そうですね、そういえばヒルダの部屋に遊びに行った記憶がありません。 今度、時間のあるときにでも。(宿屋時代になら記憶はあるのだが…――じゃあその分、万一主が不在だったら犬と情事の方向で。) ん、ちゅ……はふ。(ぺろり、と唇を舐めて――何やらヒルダが色っぽい声を出しているような気がするが、きっと気のせいだろうそうだろう。確かにやらしい舌使いで指とか舐めてみたが、ヒルダはきちんと以前の反省を踏まえた上で次のステップに進もうとしているのだ。そんな相手に安易な性的行為などをちらつかせては、逆にヒルダに対して失礼である。ええ、失礼であるに決まっていますとも!) ええ、そうですね…――スープを。(差し伸べられたスプーンを、ずず、とすすって…こくん。ほう、と熱の篭った吐息を吐いて――) …少しお行儀は悪いですが、パンを浸したスープなんかもちょっと所望だったりしますよ?(耳朶に届く艶めいた吐息を、ほじほじと小指の先でかっぽじって拭い取り、にっこりと、信頼の笑顔で次のオーダー。) [Sun 18 Nov 2007 18:25:31]
ヒルダ > ( 可愛くないマスコットだ!それじゃ売れないよ!何処の誰に何を売るのかは気にしない。 ) う、うん。じゃあ、若干空気を読みつつ遊びに行きます…。あ、クーンの方からも遊びに来ていいからねっ? ( 犬は外に出されて切ない顔をするが。 クーンがパンを食べる様子を見て、にこにこと微笑んだ。何だか人が美味しそうにご飯を食べてるのは微笑ましい。 ……けれど。 ) あ…っ。 ( 指先に付いたジャムを舐め取る小さな舌の動き。少しびく、驚いたような反応をするけれどそれを止めさせたりはしない。 いや、それ以上に…凄く。 ) あ、  あ、   え…? ( 変だ。まるで凄く敏感な部分を舐められているみたい。こんなの…わざわざ古城にまで行って破廉恥な事をした私が、こんなこと。たったこれだけで。 …魔女の顔がすぐに恥じらいのものに変わり、ご無沙汰というだけで悦び方をしっている身体は熱を帯び、クーンの耳元で僅かな吐息が毀れる。 ) ………。 ( 口から指が離れ、堪えていた吐息を静かに吐き出す。触れ合うクーンの身体に、自分の心臓の鼓動の音が伝わりそうだった。 何故指先を丹念に舐めて、何故それを止めてしまったのかは、ちょっと気分が蕩けかけのヒルダには判らない。 ) ……よ、良かったわ。 …うん、スープね? ( スープの器を手に取って、スプーンでそっと掬って口元へ。 ) [Sun 18 Nov 2007 18:16:12]
クーン > (蜘蛛でいいじゃない。どんなトンデモ魔法料理作品になるのか乞うご期待だ。) ……別に尋ねて来るなとは言いませんから。(公私の区別と節度さえ守れば文句は言わないから。よしよし、とひざっこぞうを撫で撫でしてやろう。) じゃあ、いいじゃないですか。………はむっ、んむ、もふ。(さくっと一口噛み千切り、温もりの残った焼きたての味を堪能。高級店のパンって訳ではないだろうけど、焼き立てというのは何にも勝る味わいであると思う。もくもく、とほっぺたふくらまして租借しつつ、目の前にはジャムでべっとりと汚れた指―――…。 わざとかな。わざとだろうな。 仕方ない。) ………ぱくっ。(はむ、ぢゅっ……ちゅ、ちゅ。れるん、と指の付け根から指先まで、舌を絡ませて熱心に吸い付いて…――もぞり、と膝の上でお尻を揺らしながら、ちらり、と目線を向けて――。) ………。(なんだかひどく、オトナな目をしているヒルダを見つけた。あれ、この子、こんな顔できたんだっけ。…――短絡的な欲望を捨て、掛け替えない今を大切にしようという、立派な顔だった。……短絡的に、やらしげなごほうびとかちらっと脳裏を掠めた自分が、とてもとても恥ずかしくなって、そっと指から口を離していずまいを正した。えふん、とせきばらい、ひとつ。) ―――はい、とても美味しい食事です。(にこり、と微笑みかえして――次は、スープをねだってみようか。) [Sun 18 Nov 2007 18:02:52]
ヒルダ > ( こうして魔女コック☆ひるだとか何やらアレなものが誕生するのでした。マスコットキャラ作らないと。作るのか。 ) ……ちょっとだけ悲しいかもしれない。 ( でも気にしないもの! 仕事ならば関わりは沢山つくれるのだろうけど、そういう邪な思いで仕事をするとミスも多くなりそうだし―― 精々迷惑にならないよう注意しつつ、遊びに行こう。そして偶に長く遊びに行かない期間を作って相手の注意を引くのもまた駆け引き。…自分の方が我慢できなくなりそうだが。 ) そ、そうなんだけどさっ。 ん……。 ( ゆっくりとカップを傾け、合図があればカップを離しテーブルへ。 ) はぁい。 控えめね、うん。 ( 言われたとおりに控えめにジャムを塗り、そっと彼女の口元へ。少しジャムが自分の指についてしまうけど、気にしない。 ) …ああ、クーンの体。小さいなあ、軽いなあ。こんな身体で毎日頑張っているんだなぁ。幾ら普通の人間じゃあ無いからと言っても、心配になってしまうのは仕方ない事だ。 ) ………………。 ( 漸く。そんな思いが強い。私たちは漸くここまで距離を取り戻せた。私はこれからこの距離を大事にしよう。そうする事によって自分の心も真っ直ぐになる筈だ。過ちを繰り返さないようにだってなれる筈だ。 ) ―――― 美味しい? ( そっと尋ねる。 ) [Sun 18 Nov 2007 17:50:47]
クーン > (時と場合を選びさえすればかわいらしい属性なのにね! …手料理スキルとか学ぶと意外と好感度高いかもしれないぞ。 ただし食べてくれればだけどな。) そうですね、偶にはヒルダが尋ねてくる日があっても―――…。 自分でそう言っちゃうの、何か悲しくないですか。(ツッコんでおいて、ちょっとほろりときてしまった。まあ、確かに毎日のように遊びにこられても困るというか。どちらにせよ、何にせよ、節度というものが重要なのであると思われる。) 何を言ってるんですか、自分で言っておいて。 ―――んく、んく。(お膝の上でちまい足をちったぱったさせつつ、あてがわれたミルクをこくん、こくん。二口ほどで太股をタップ。) んふ…―――そうしたら、つぎはパンを。せっかくの焼きたてですから、あったかいうちに頂きましょう。(ジャムは控えめでお願いします、と細かな指示を下しつつ、また、あーん。 ドアの鍵は開けっ放しだが、別段誰が覗くでもなし、覗かれたところで「ああ元鞘に納まったんだなあ」程度の噂がたつだけだろう。 無問題。) [Sun 18 Nov 2007 17:38:24]
ヒルダ > ( 目の前にバナナの皮が落ちてたら滑りに行かずには居られないんです。 ――確かに、手料理では無い…。クーンが帰ってきたのに気付いて慌ててパン屋に買いに言ったぐらいである。ぐぬぬ。 ) まあ、それは確かにあるかもしれないわね。でも偶にはそういう日も必要よ?偶にはね。 ……んん、そういわれると何だか…照れるわ。 ( ここで調子に乗っていつも遊びに行く、なんて癖はつけてはならないのだが。 ) あいや、勿論貴女が嫌だったらいいの。ご、ごめんね私も変な事言っ……。 ( と、思ったら許可を頂けた。困惑するような嬉しいような、そんな表情。クーンに手を引かれるまま椅子に座り、その上に小さな体が乗る。 ………人に見られたら恥ずかしいの図。ああでも、幸せ。 ) あっ、う、うん。ミルクね? ( ミルクのカップを手に取って、そっと彼女の口元へ。 ) [Sun 18 Nov 2007 17:29:02]
クーン > (つくづくベタな地雷が大好きなんだなあと、まあそれはさておき。おけ。 これでお手製の手料理ですとか言ったら好感度も上々なんですが、さすがにパン焼いたりとかは無理だろう…。残念なところである。) …そういう欲求もありますが、一日寝ていても、何だか損した気分でしょう。 来客のあるくらいが丁度いいですよ。お陰でせっかくの休日を寝潰さずに済みました。 ………あ?(お祈りを済ませて、さあ食べようといわんばかりのところで制止するような声、む、と眉根を寄せて――魔女がえーめん言ったらおかしいか。おかしいけど。) ……あぁ、そういうことですか。(なんだびっくり。はぁ、と肩を落として――) …ん、そうですね。 せっかくですから、お言葉に甘えましょう。(ひょい、と椅子から降りて、女の手を引っ張ると椅子に座らせ、膝をぺふぺふ。その上に、よいこらせーっと腰を下ろし――人間座椅子爆・誕。) ……じゃあ、手始めにミルクから。 あーん。(へえぜんとした顔で、親鳥に餌を強請る雛よろしく、囀った。) [Sun 18 Nov 2007 17:20:07]
ヒルダ > ( 前者は手伝おう。後者も手伝おう。いえ、冗談ですごめんなさい。 美味しそうだと言われればにっこり笑おう。 ) 休日なのだから一日中寝ていたいでしょうに。寒くなってきたから、身体には気をつけてね。   ………あ。 ( 食事前の祈りを見て、そんな声を。んん、と頬に指を宛て言おうか言うまいか迷うこと2秒ほど。 …でも、こんな事言うのも何だし。というかちょっと変だし。ああでも、「あ」なんて言っちゃったら訝しげに思われるだけだろうからもう正直に言うべきか。よーし勇気りんりん。 ――えふん、と咳払い。 ) あ、あのさ…。  わ、私が食べさせてあげよっかなー 、なんて。 ほらっ、貴女も疲れてる事だし、ねっ? ( 幾ら疲れていてもご飯まで誰かに食べさせて貰ったりは普通しない、がッ。 ) [Sun 18 Nov 2007 17:10:49]
クーン > (普段は鍵を掛けてあったりなかったりなので実害はないが、うっかり鍵を掛け忘れていたりすると………別にいまさら着替えだの使い魔への餌やり(※ベッドシーン)だのを見られたところで問題ないか。まあ、殴るけど。) ………美味しそうですね。 ええ、まあちょっと大変は大変でしたけど、休日でもないとできない話でしたから。(ご心配どうも、と肩をこきこきと鳴らしつつ、テーブルに掛けて――視線に気づき、寝癖をちょいちょいと払いつつ――両手を組んでお食事前のお祈り。えーめん。 だから釣られてないと言っている!!) [Sun 18 Nov 2007 17:02:56]
ヒルダ > ( ヒルダという魔女のノックは、僅かな緊張を隠すために「私、落ち着いてますよ」ってのをアピールしようとゆっくり響くのが特徴だ。しかしヒルダが本当に急いでいる時は要注意だ、平気でノックの事を忘れるから。 ) 良かったわ。それじゃ、入るね。 ( がちゃりと扉を開けて、ぱたんとそれを閉じる。 ) ――お疲れ様。休日だってのに何やら大変だったみたいね。 ( 彼女がぐてーっとしていたのが髪や衣服のちょっとした乱れから判る。 ) 簡単なものだけど、召し上がれ? ( それを机の上に置いて。 いやいや、私の方もご飯で釣って「計画通り」とか思ってませんよ? …本当に! ) [Sun 18 Nov 2007 16:56:25]
クーン > (ノックの音が響く。ああこのノックの音は、とか呆けた頭で特定するよりも早く、掛けられた声はいつもの声。そりゃあこの部屋のドアをノックするのは一人しかいないのだから、ノックの音だってそりゃあ覚えようというもの。それはそれとして―― んむ、なにやらよいかおり。) ……くん。 ん、お昼は―――そういえば、まだでしたっけ。 …どうぞ?(ごろり転がったベッドの上でぽてりとしたお腹に手をあてて、きゅー、と空腹の虫の存在を感知。よっこらせ、と起き上がり――いやいや別にお食事つきじゃなかったら居留守使ったとか、そんな事はありませんよ?本当本当。) [Sun 18 Nov 2007 16:47:18]
ヒルダ > ( いやいや別にやらしい事を考えている訳では決して無い。勿論何かと理由をつけて会いに行きたいと考えて無かった訳では無いが… ともあれ、魔女が手にしたトレーの上には焼きたてパンとイチゴのジャムとミルクと野菜スープが乗っている。それを落とさないように片手を空けて、扉をノックした。 ) クーン。 昼食とか、まだでしょ?持ってきたよ。 ( …これでもう昼食を済ませてしまっていたら、自分で食べよう…。 ) [Sun 18 Nov 2007 16:43:12]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『( 折角の休日だというのにそこら辺を避けない人がもう一人。ノックと共に。 )』 [Sun 18 Nov 2007 16:38:09]
クーン > (仕方ないから何時もの使い魔が空飛んでとかやろうにも日中はただの馬だったりなんだりで、せっかくの休日を無駄にするのも癪だからって箒と馬の乗り継ぎで大変な強行軍。おまけにようやっと墓参が済んだと思ったら使い魔に精気抜かれるし……。夢魔だからって、せっかくの休日なんだから避けるとかそのへん考えてほしい。仕事続くと支払いが滞るのも事実ですが。さておき。) [Sun 18 Nov 2007 16:36:47]
クーン > (退院してからというもの細かい雑務やらなにやらで働きづめで(働いていたということにしておいて頂きたい)、今日はもうオフだぞ誰が何といっても休むぞと決めたはいいが、さて何をするかと考えて、では久しぶりに旧友の墓参りでも行こうかと考えたのが運の尽き。まさか旧友の故郷が過疎すぎて、定期馬車の巡回コースから外れてるとは思いませんでした……。) [Sun 18 Nov 2007 16:33:57]
クーン > (ベッドの上で、ぐったりとしていた―――。) [Sun 18 Nov 2007 16:31:27]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『―――自室。ベッドの上にて。』 [Sun 18 Nov 2007 16:30:35]
お知らせ > イルさんが退室されました。 『――でも探すなら宿が先かなあ…。 (そんな悩みが立ち込めてきた。)』 [Sun 18 Nov 2007 09:56:33]
イル > あ、でも…。 (借家を取ったとして、仕事が手に入らなかったらどうしよう。 …それは非常に不味いよね…。 そうしない為に借りに行くのだが、いざという時は悲惨だなと思う。だから少しどうしようかと困惑したが…失敗ばかり考えていては前に進めないと思った。) がんばって探そう…うん。 (半眼だが強気に、ぐっと右拳を肩の付近まであげて強く握った。) [Sun 18 Nov 2007 09:56:10]
イル > (仕事のアテといっても、適正検査みたいなものは存在する。それを通り抜けない事には仕事なんて貰えるわけもない。 …多分連絡先とかも聞かれる事になるだろうし、借家でも何でもいいから家がないと不味いか。 だがまあ、それでも落とされる可能性だってある。なら別の手段も余分に探しておかねばなるまい、ならば借家探しと仕事探しを二つ同時進行しないといけないか。 …うわ、する事増えちゃったよ。 ギルドを出て通路を歩きながら俯き小さなため息を漏らした。) [Sun 18 Nov 2007 09:48:14]
イル > (『どうしますか、もの作り程度の仕事になりますが。』 相手はいかにも魔女という格好をした女性。とんがり帽子に黒いローブを着ている。 …結局見た目はあまり関係ないと思うけど。 そんな事を思ったのは秘密である。しばし、考えた後、) まだ探している途中なので、枠が空いてるならまた来てみます。 (そう返答すれば、 『判りました、それではお待ちしております。』 案外快く了承してくれた。とりあえず仕事のアテの一つは出来た、邪魔さえ入らないなら別の仕事でも良いのかもしれないが…。 今の所襲われる気配もないし…追っ手が来ないとしても危険を考えるとこれくらいの仕事しかないよね…。 半眼の少女は係員らしき人物に一礼し、ギルドから出て行った。) [Sun 18 Nov 2007 09:43:31]
お知らせ > イルさんが来ました。 『…なるほど、そういう事ですか。 (魔女ギルドの窓口、少女が誰かと話している。)』 [Sun 18 Nov 2007 09:38:59]
お知らせ > アレックス@VHGさんが帰りました。 『 ―― 憂鬱な話だ。 』 [Sat 17 Nov 2007 03:59:35]
アレックス@VHG > 兎も角、私は反対です。 戦闘要員なら兎も角、バックアップでは現場に混乱を招きかねない。( 戦闘要員として見るのなら、キリバナを起用する利点はまだあるように思う。 吸血鬼に狙われにくい体質、栄養摂取の方法に由来する持久戦の有利。 だが、知的活動においては種族だけで信用に足らない。 ) 今は何をさせているのですか?( 「特に何も、自主トレみたいな事はしてるみたいだが―― 何処も扱いに困ってる」 ) ・・・・・・ 素人のようですけれど、研修はもう既に?( 「済んでない」 ) ・・・ お話になりませんわよ?掃除でもさせておけばよろしいのではないでしょうか( 希望さえすれば、それが通る社会なのだろうか、ギルドの在り方に疑問を抱かなくも無いが それが寛容なヴェイトス市流なのだろう。 )・・・・・・ 判りました。 私が面倒を見ますわ。( はあ、と溜息をつく。 扱いに困る荷物を押し付けられた形だが、まあ、良いだろう。 パプテス者として、こういう活動も無駄ではなかろうし―― ) とりあえず、研修を受けさせますわ。 あとは適性を見て判断という事でよろしいですわね?( 吸血鬼について、とVHGの活動について一通り学んでもらう必要があるだろう。単なる賞金稼ぎなら窓口で手配とまつわる情報を聞くだけで良いが、専従のギルド員であればきちんとした教育が必要だ。 ) [Sat 17 Nov 2007 03:58:52]
アレックス@VHG > ( そんな言葉に、同僚は眉を寄せる。「言いたい事は判るが、人権侵害だぞ」 ) 私は、半植物に人権を与える方が理解できませんわ。 私たちの仕事は遊びじゃないんですのよ? ( それを聞いて、同僚は聞く相手を間違ったか、というような顔をした。 島外出身の人間である自分には、ヴェイトス人の無節操さの方が理解できない。 果ては吸血鬼にも人権が、などと言い出す始末、手に負えない。 ) そもそも、彼らは吸血鬼の捕食対象とは言い難いのですし、吸血鬼の害など他人事でしょう。 適性が在るとは言いがたいのではないでしょうか。 それに、キリバナがどういう生き物か位は、あなたもご存知でしょう?人の形をしているからといって頭の中まで同じだとは思わない方が良い。( 植物としての性質に強く影響される種族だ。中にはコミュニケーションを取れない者も多々おり、人間の視点で見るのならば異常者が多いのが特徴だと認識している。 「何か、キリバナに嫌な思い出でも?」 )・・・ 「ヴァリス」ですわ。( 「ああ―― その、何だ。ご愁傷様」 VHGに縁浅からぬ名前を出せば、同僚も納得したようだ。 自分は、一度、百合のキリバナを相手にして、キリバナが如何いう生き物かを痛感したという訳だ。 ) [Sat 17 Nov 2007 03:35:34]
アレックス@VHG > ( 「ンドラ―― アレ・・・・・・  アレッサンドラ 」 ) ・・・・・・ ぇ? ( 自分を呼ぶ声に我に返れば 会議は終わり、おのおの席を立ち持ち場に帰ろうという所。 目の前には、同じ指揮官クラスのハンターが怪訝な顔をしている。 しまった、今後の方針などといった纏めを聞き損ねてしまったようだ。 後で確認しなければ――・・・ ) はあ・・・ 何か、御用?( 自分の迂闊さに溜息を付き、軽い自己嫌悪に陥りながらも返事を返す。 大丈夫か?などと社交辞令じみた心配の声に続くのは、新人を如何扱ったものか、という相談のようだ。 差し出された資料に目を通す―― キリバナ、戦闘経験なし、バックアップ希望 加入理由はハイリスクハイリターンを旨とした金銭目的であり、給金はバウンティハント式を希望 ) ・・・・・・ 内容が矛盾していますわ。( 「そうなんだよ」と困り顔。 バックアップでハイリスクハイリターンな賞金も何もあった物ではないだろう。 ) 個人的な感触を言わせてもらえば―― キリバナというのが気に入りません。 我々の言う事が理解できるのですか? [Sat 17 Nov 2007 03:20:22]
アレックス@VHG > ( いっそ―― 殺してしまえば良いと思う。 覆面を付けた何物かに手斧で滅多刺しにでもされれば、露見を恐れての口封じと見ることも出来るのだし。 我々には人間社会という後ろ盾がある。 それを利用せずして如何するのか―― 正攻法ばかりで渡ってゆけるものか。 この手の政治は嫌われるのは確かだが。 まだ、その段階ではないし、ギルドという共同体の中でさえ秘密裏に行う事は必要だから口には出さないが。 ) ( ふと、己の掌を見る。 「あなたの思い描く未来に幸せはあるのか」「人間性を切り捨てていくお前に何が残る」 そんな、甘ったるい言葉が思い起こされて、どれだけ自分が汚れてしまったかを感じる。 でも、泥を掬うためには泥に塗れなければ―― 自分以外の全てを犠牲にしながら死に続け、時の流れに取り残されてゆく無意味さに吸血鬼が自滅してくれるのであれば良いだろう。 しかし、そうではないのだから・・・  ぐ、と感傷を握りつぶすように手を握る。  ) [Sat 17 Nov 2007 03:06:14]
アレックス@VHG > ( そういったノイズが混ざる事で、疑心暗鬼を呼び相手側の活動も制限される。 これには、相手側がVHGのような膨大かつ正確な記録を持っていないという前提が必要だが、すべての吸血鬼関連の事件を把握する事など、千里眼でもなければ実質不可能だろう。 実際に釣れなくとも成果は期待できる。 ) 私からは、以上です。 ( 発言を終えて着席すれば、次に述べられるのはリシェ殺害の依頼人と思われる人物の特定について―― エリエッタ・嘉村によるリシェへの成り済ましによって釣れた人物は、事前にピックアップされていたハント済み吸血鬼に関連する人物のうちの一人であった事が確認されたという報告。 他よりも頭一つ黒に近づいた事で、事実関係の追及の必要が出てきたという内容だ。 住所や氏名、関連する吸血鬼の吸血鬼化からハントに至るまでの経緯が述べられる。 ) ・・・"リシェ"を当ててみては如何でしょう?リスクは伴いますが、尻尾を出す可能性も。( 容疑が真実のものであれば、何かしら見えて来る物があるだろう。 囮作戦の焼き直しで歩き回り、時間を浪費するよりは良いように思うが―― 無論、先のような失態は許されない。 加害者側がそれを想定している可能性も拭えないのだし―― いっそ、尋問なりしてみてはどうか。 ) [Sat 17 Nov 2007 02:51:38]
アレックス@VHG > 依頼者が実行犯と結びつく事ができるのであれば、何故、それを我々が知り得ないのか―― 眼中に無かったから、というのが正直な所でしょう。 私も、その存在に疑いを隠せません。 しかし、我々は我々の敵の存在を、仮定にせよ知ることが出来た。 ここまで言えば、何を言いたいのかはお分かりでしょう。 依頼者と実行犯が結びつくのを防ぎ、実行犯の全容を把握する為の諜報活動が必要です。 ( そんなに必要なら自分でやれ、という話だが自分は顔が売れすぎて不可能だ。 包帯女を見たらヴァンパイアハンターと思え、そんなレベルだろう。 それに、何の為にVHGなどという大仰な組織が存在するかと言えば、個々の力量ではなく組織力で勝負する為。 ) 具体的には、先も述べたようにどのように需要と供給が結びついているかの調査という事です。 広く、情報を集めましょう。 ( 都市伝説ほどにも話を聞かないというのは不気味だが、成立しているのであれば必ず接点はある筈だ。 その基点を潰しにかかる、そんな作戦。 依頼者になりすましてのスパイ活動が効果的であろうが、適任者と思われるエリエッタ・嘉村は"リシェ"を演じ、実行犯を釣る役目を負っている。 まあ、エリエッタ・嘉村ばかりがスパイ要員ではないから問題は無いだろう。 ) [Sat 17 Nov 2007 02:31:34]
アレックス@VHG > 実行犯は今回吸血鬼であったようですが、必ずしも吸血鬼だけとは限りません。これも説明の必要は無いでしょう ( はした金で人殺しを請け負う人間などいくらでも居るだろう。 雷電しかり、ベルゼルガしかり。 VHGもそういうものと言ってしまえばそうだ。 加えて、吸血鬼擁護派、親吸血鬼派などと呼ばれるように 同じ血の流れた人間よりも吸血鬼を選び取る者もこのヴェイトスには居るのは周知の事実。 手に手を取り合っていたとしても、驚愕には値しない。 ) 少々回りくどくなりましたが、この需要と供給の関係が、どのようにして結びつくのかが不明なままです。 それを知らなければ我々が目標にたどり着く事は無いでしょう。 精々うろうろと歩き回っては出会い頭の小競り合いを起こし、被害を増やすのが関の山でしょう。( 先の囮作戦などが、端的な例。 それから繋がる物も無くはないが、余りにも瑣末すぎる。 その上、囮が囮の役目を理解していかった・成果の見込める任務よりも下らない私情を優先させた等と言うアクシデントを起こされればそれは損害でしかない。 ) [Sat 17 Nov 2007 01:54:34]
アレックス@VHG > それは何時、何処で、どのようにして行われるのか―― ヴァンパイアハンターを害して得をする者は限られる事は皆さんご承知の事でしょう。 ( VHGはごく限られた方面にしか用を成さない。 吸血鬼に代表される、ヒトを害する化け物を退治する、それのみに特化された、一般的な生産活動や治安の維持、戦争への備えなどとは異なる、特殊性の高い活動を行う組織。 活動内容どころか、その存在自体を知らない市民も居るだろう。 普通の生活をしていれば、特に避ける事がなくても係わる必要がない。 そんな組織だ。 そんな組織や人員の妨害をして得をする者が限られてしまうのは、簡単な話。 ) つまり、それだけ依頼者を特定しやすいという事です。 追われる側の吸血鬼とその縁者、また過去に葬られた吸血鬼の遺族などの、怨恨による犯行依頼、というのが有力になるでしょう。( 夜警の鐘による騒音被害から、という斜め上の回答もあるが、殺し屋を雇ってまで殺害する程の事ではなかろう。 まず市民課へ行けという話。 一般的でないケースは指針として据え難い。 ) [Sat 17 Nov 2007 01:41:55]
アレックス@VHG > 彼らは如何にして顧客を得ているのか。また、顧客はどのようにして組織と接触するのか―― それを追求する事は我々にとって重要な事だと思います。( リーダークラスのハンターが集まっての対策会議。 襲撃にあった本人による囮作戦の失敗とそれで得られた、ヴァンパイアハンターを狙う殺し屋家業の存在が真実味を帯びた。 犯行声明のようなものは出されていないし、情報というのも現場に立ち会った者が覆面が口にした言葉を拾ったものであるから、まだ真実味が薄いといえば薄い。 現時点の情報ではヴァンパイアハンターと結びつける要素は薄く、個人的な怨恨による殺人事件とも取れる。 しかし、構成員の死という実害が出てしまった以上、見過ごしてはおけないのだろう。 しかも、加害者が吸血鬼であったのなら。 なんとも憂鬱な話だ。 ) [Sat 17 Nov 2007 01:25:54]
お知らせ > アレックス@VHGさんが入室されました。 『ヴァンパイアハンター狩りの組織があると仮定して――』 [Sat 17 Nov 2007 01:25:43]
お知らせ > ウルスさんが帰りました。 『とりあえず、部屋の隅にでも置いとこうか。』 [Fri 16 Nov 2007 23:48:55]
ウルス > 2種類の獣使いの上に立つのが… アシッドニー・ウェアウルフ というわけか。 (口許を緩めながら、何度も頭の中で復習を繰り返していた。その度に頷いている。) リュールはどっちの派なんだろうな… (どっちを選んでもリュールの背を追うのは変わらない。)(先程、魔獣が引き起こしてしまった小さな騒動を鎮まってきた。それに気付いた魔獣は静かに立ち上がりながら、フードを目尻深くまで被ってから荷物を背負っていこう。そしてこの場から隠れて立ち去ろう。) [Fri 16 Nov 2007 23:48:17]
ウルス > (裏路地に逃げ込んでから、背負っていた布袋を地面に落とす。その荷物に座り込みながら足を組んで見せる。) …首輪に数字か…。 (私の獣使いはリュールだけだ。そうであることの、証明も何も無いのだ。あるとすれば、忠誠心でしかない。そんなもの見えないし証明にならない。) ―――・・ (肩を落としながら、背中を壁に預けるようにして夜空へと見上げた。瞳を細めながら、僅かに白くなった息を吐き出していた。ふと思い出した。獣使いには2種類に分かれていることを。) そういえば…、獣は生きた道具であり 強力な獣を従える必要がある…アイテニー派。 そして…、獣は人間の良きパートナーであり 信頼の関係を築く必要がある…フレンダー派、 だったかな? (興味のある話だったから少しなり覚えている。) [Fri 16 Nov 2007 23:27:48]
ウルス > (「君はフリーの獣人かな?」) ……違う。私にはマスターがいる。 (視線を仕向けられ、似たような言葉を投げられた。それを気にした様子も見せず、適当に答えると別の場所に移動しようとすると、また別の獣使いが現る。しかも二人もだ。ウルスは怪訝そうな表情を浮かべる。) 気持ちは嬉しいが、マスターがいるのでな。 (「本当かい?それなら首輪ぐらいしていても当然じゃないかな?」) ……リュールというマスターだ。許可もなく触れるなよ。話すな。見るな。 (伸ばしてきた腕に対して、睨み付けるように表情を険しくさせる。雰囲気は荒れていたが、相手にする訳にも行かず、さっさと身を翻しながら裏路地の方へと逃げ込んで、落ち着くまで身を隠そう。) [Fri 16 Nov 2007 23:09:46]
ウルス > (獣耳を震わせながら、真っ黒なロングコートから食み出た尻尾を振る。そして足元には膝まで届きそうな、布袋を置かれていた。中身は猛獣専用の鎖や手錠など、だ。勿論、吸血鬼や化け物クラスを無傷に拉致するなら、これくらいは必要だ。少しだけ、ベルゼルガの軍事金を使わせて貰った。) ガル ベス 罪 アルマイン シュラン クラウェン ルティア ユーズ ブロウ ルマ シブキ フェーバー ……  お前達は、どんな想いを抱いて逝ったのだろう。 (12匹の獣の遺骨の前に立ち回りながら、瞳を静かに閉じながら頭を下げる。尊敬をしている、と行動で示していった。そして少しばかり疲れたのだし、外で空気を吸って置こう。獣使い団体「ナインテイル」から、荷物を簡単に背負いながら出よう。入り口付近で周囲を見遣った。) [Fri 16 Nov 2007 22:54:13]
ウルス > (何もかも、野生に自然の匂いを漂っていた。数多なる獣使いの引き連れている、獣から発せられる匂いだろう。それぞれ、同一した匂いではない。どんな場所で育ち、どんな環境で行き、どんな人生を送ったのか、大まかだが想像をする事が出来る。) ……アシッドニー・ウェアウルフ……。 (獣使い団体「ナインテイル」のギルド長の名前だ。そして、彼女に仕えていた12匹の動物は大戦で全うしてしまい、「ナインテイル」の内部に遺骨として厳重的に飾られていた。12匹の獣を扱うほど、ギルド長はそれだけ偉大だったのだろうと、本能的に納得をした。そして信頼の証か、絆の証なのだろうか、12匹の獣の体の何処かに「T」や「U」などローマ字の数字で彫られているのを分かった。) [Fri 16 Nov 2007 22:44:55]
お知らせ > ウルスさんが入室されました。 『獣使い団体「ナインテイル」』 [Fri 16 Nov 2007 22:38:23]
お知らせ > アレックス@VHGさんが帰りました。 『―― きょとん、とその姿を見送った。 暗黒街の拠点・・・ 悪くない。 』 [Mon 12 Nov 2007 23:38:14]
お知らせ > ジャスティス@VHGさんが帰りました。 『去る足音はやや軽く』 [Mon 12 Nov 2007 23:36:18]
ジャスティス@VHG > そうですね、足元に気をつけながら、頑張ります。 いえ、神様は私たちを見守ってくださっている、それだけで十分ですよ。 (すべては人の行動次第です、と微笑んで十字を切って) いえいえ、忙しい時に来たのですし。アレックス様こそ、今度ぜひ教会にお越しください、お茶でも飲みましょう。 (薬やベッドもある、何かあった時、ハンターの方々も気軽に利用してくれ、と休憩所としての活用も提案し、今日はこの場を去ろう) [Mon 12 Nov 2007 23:35:58]
アレックス@VHG > ( 話が世話話じみてきた 伝える事は伝え、口約束なれど、口外せぬと約束は取り付けた。 そろそろ頃合か。 ) 悲しいことですが、最後に頼れるのは自分自身の力しかありません。 神は自らを助くものを助く、そう在ると思っていたいものですわ。( シスター・ジャスティスが使っているという民間の団体にまでは話を踏み込まない事にした。 シスター・ジャスティスも自分とは別の目的なりがあり、目的を達するまでの間利害が一致した協力者としてみるのが良いだろう。 ) では、そのように―― 成果を期待していますわ。( こちらの報酬は先に支払った あとは、見返りを待つばかりか―― 席を立つ。 ) お茶の一つも出さぬ無作法ですが、状況が状況とお許しください。 [Mon 12 Nov 2007 23:26:37]
ジャスティス@VHG > はい……まぁ、あちらもプロなので、下手に踏み込んでこないので助かります。 ある程度信頼のあるギルドですしね。 異種族……に関してはちょっとまずいですね、気をつけます。 (依頼を裏切らない。異種族。もしかしたら、先の事件に関係していたアレックスなら思い当る名前があるかもしれない) ええ、あくまで、保険として考えて、自分の足でも動きます。 (聖職者というよりは、古参の兵長みたいな笑みを浮かべ、深くうなづく) [Mon 12 Nov 2007 23:19:04]
ジャスティス@VHG > ええ、全く、それに関しては本当に。 そう考えると、人間のアドバンテージというのはそういうところにあるのかもしれませんね、効率的な教育の仕方、先人たちの経験の記された本。少し筒少し筒スタートラインを前進させていけるんですものね。 …………あやかりたいものです。 [Mon 12 Nov 2007 23:16:12]
アレックス@VHG > ・・・ 人手不足の解消に民間の人間を使う事に異論はありませんが、餌を与えすぎぬようお気をつけください。ハンター狩りと繋がっていないとも限らない。 特に、異種族であるのならば十分に気をつけるべきでしょう。( 人間以外の異種族にとって、吸血鬼の脅威など他人事でしかないだろう。 捕食対象ですらないのだから、共感には足るまい。 ) 使い方さえ誤らなければ、成果が期待できると思います。 手駒を信用しすぎないことですわ。( 冷たい言い方だが、最も重要な仕事は他人に任せるべきではないと思う。 他人に任せても良い仕事だけをさせるべきだ、と ) 現在の時点では、関連性はうかがい知れません。 共通点といえば、吸血鬼が絡む事でしょうか?何かしらのつながりがあると見ても構わないように思いますが 予断は予断です。 [Mon 12 Nov 2007 23:06:31]
アレックス@VHG > ・・・ まあ、我々に有利であるのは確かなのですけれどね。( 吸血鬼とて、人間が居なければ存在できない。そして、彼らは大多数にとっては害悪でしかない。 その前提は覆らない。 何故断言できるか?この世は吸血鬼に支配されては居ないからだ。 ) 組織としての我々にとっては、有能な人材こそが吸血鬼に対抗できる武器です。 その育成には労力は惜しまないでいきたいものですわ。( 素養が係わってくる部分だが、どうだろう。見込みのあるものは居るが、さて "使える"かと言うと微妙な所だ。 ) まったく、あの人は騎士になるために生まれて来たようなものですわね。( 苦笑気味に答えた。齢15にして、ヴェイトス駐留騎士団の象徴のような形になっている。実際には、発言力のない1隊長クラスにでしかなく、若輩故に冷遇される場面もあるよう。 実力と覚悟が同居した理想的な人物であるのに中々、ままならないものだ。 ) [Mon 12 Nov 2007 23:01:43]
ジャスティス@VHG > 医者、か。できる限り調査してみます……多いなぁ。 (ざっと思いつくだけでも結構な数だ、と苦笑して) わかりました。棺桶、これは今のところ組織とは関係なさそうですか? [Mon 12 Nov 2007 22:57:09]
ジャスティス@VHG > 戦闘指導、これは勿論、いつでもご相談ください。 (それに関しては快くうなづいて) それで……情報収集に関してなのですが……。 実は、現在独断で、民間の人間を使って調査しています。 (事件が起きる前から依頼した話だ、と言い訳がましく付け加えて) それに関して……そちらの意見を聞かせていただきたいのですが。 (ここで仕入れた話は、現場で命を張っている彼らにとって有益だろう。しかし、アレックスたちにとっては、どこの馬のものかもしれない、もしかしたら敵とつながっているかもしれない暗黒街の人間に教えるのは、背信行為に思うかもしれない、と心配して) [Mon 12 Nov 2007 22:54:38]
ジャスティス@VHG > ……アレックス様の言うとおり、数と技術、そして環境の整備、でしょうか。これはお互い、地道に頑張りましょう。 (民衆への啓蒙、こればっかりは一朝一夕にはいかない) 数……が今のところネックでしょうか。人手不足はどこも同じですし。 (エクソシストも、物理的な戦いを得手とするものは少ない。憑依などを払うものの方が基本的には多くて) 確かに。実際に会ったことはないですが……とても、聞いた年齢が信じられません。 (経験則に基づいた重い言葉だ、と感心したようにうなづいて) …………なるほど [Mon 12 Nov 2007 22:50:16]
アレックス@VHG > ええ、吸血鬼が医者にかかるかはわかりませんが アンダーグラウンドの医療施設等にも目を光らせてくださるとありがたい。腕が千切れかけた者や、広範囲にわたる火傷を負ったものが居れば足取りがつかめるやも知れません。( 人間の薬が通用するかはしらないが、縫合くらいは意味があろう。 地位については、特に問わない事とした。 えり好みしていられる状況でもなし。 ) 個人的には、聞きたい事はあるのですけれど・・・ 邪悪な病の広がりと新たな悲劇を食い止める事の方が先決でしょう。 現場の判断で行動していただけるとありがたいです [Mon 12 Nov 2007 22:44:46]
アレックス@VHG > ・・・ そんな化け物を相手に、我々に戦う術はあるのでしょうか。( 怪力、不死性、飛行能力、跳躍力、霧や動物に姿を変える特殊能力、高度な知能、深い知識 そんな化け物を相手にだ。 思い付く限り、人型であることの限界を弱点とし、処理能力を超える兵力をぶつける、くらいしか思いつかない。 首を横に振る。 ) ええ、思うに 我々は対吸血鬼用の武具や、特殊能力に頼りすぎているように思います。 それが無くとも、戦えなければ・・・。 アイリーン・アルベントをご存知?彼女は訓練において、常に武器が手元にあると思うな、と言っていましたわ。 今、そのとおりだと痛感しております。( さも愉快、とばかりに膝を叩いて笑い転げるシスター・ジャスティスに不思議そうに首をかしげながら、真面目くさってそんな事を言うた。基本的に、生真面目すぎて周りの空気が読めない人間である。 ) 戦闘員への戦闘指導、暗黒街での情報収集、それをVHGにも流してくれる事――・・・ して欲しい事は沢山ありますわ。 望めるのならば、全面的な協力を。 して欲しくない事は―― ここで知りえた事、そして情報収集で得られた事を無闇に誰かに教えない事ですわ。 先ほど話したお話も、人一人の命と重症者1名分の情報です。 お約束ください。 [Mon 12 Nov 2007 22:41:00]
ジャスティス@VHG > ふん……たぶん、その阿多とは違うとは思いますが、最近ケガをした有力者がいないか尋ねてみますね。管理職クラスの人間を中心に。 いや、前線にいたならタダの兵? (ちょっと分からなくなって頭を抱えて) えぇ……どうします?聞きたいことがあれば、捕縛を優先させますが。 (得物は骨を砕く鈍器。下手に剣などで着けたきれいな傷よりもよっぽど行動を阻害しやすい)  [Mon 12 Nov 2007 22:38:51]
アレックス@VHG > ( シスター・ジャスティスの言葉に頷く。 何かが起これば全容とはいかないまでも、VHGに蓄積される。噂話程度のものから手配中の吸血鬼がどこに出た、という具体的なものまで。 その蓄積こそがVHGの力ではある。 ) 新しい情報ですので、何とも言えません。 おそらく、リシェを襲った覆面の片割れの名前だと思われます。 腕が胴体から離れかけた方ですね。( 今は、単なるキーワードでしかない。コードネームのようなものか、それとも本名か それすらも不明だ。 ) 悪戯に吸血鬼を増やしている者が居るようです。 それらが確認された場所では殆ど、その人物が目撃されています。 行動範囲はおそらく、スラムから暗黒街にかけて――・・・ 発見次第、捕縛をお願いいたします。抵抗するようなら、実力を行使しても構いません。( 死んでしまったとしても、それはそれで構わない。 結果として吸血鬼の量産が止まれば、原因はそれだった、という事であるし、そうでないのなら次の要素を探すまでだ ) [Mon 12 Nov 2007 22:28:16]
ジャスティス@VHG > でしょうね。その場で煙をあげて回復するようなのもいたくらいです。あれは、いきものじゃない。 (心も感情もあれど、現世に残った残像おようにも思える) いえいえ、無理もないことです。こちらが軽率でした。 (頭を下げた後、ぼんやりと考える) ……! ……ぷはっ、はは、確かに。 (そのきっぱりとしたもの言いに、思わず不謹慎ながら噴き出して膝を叩く) 確かに。特に、足は大事ですよね。追うにも逃げるにも、飛びかかるにも。健脚が兵士の条件のようですし。それは確かに騎士団達の得意分野ですね。私も鍛えなおしてもらおうかしら。 (まだ部下はいないが、教える側としての参考にもなりそう) いえいえ、こちらこそよろしくお願いします……ところで、一つ尋ねておきたいことがあるのですが……そちらの今後の動きについては深くは尋ねませんが、こちらへの要望、希望や……なるべくしないでほしいことなどありますか? [Mon 12 Nov 2007 22:25:31]
ジャスティス@VHG > 噂を聞き始めたのも、本当に最近のことですしね。 (このあたりはまず間違いないのではないのだろうか) そちらの方面はVHGにお任せしてよさそうですね。 (吸血鬼関連のデータの蓄積においては、大聖堂よりもこちらの方が豊富だろう。それに関しては本当に頼もしい) ミザリー、ミザリー、ねぇ……あまり。 暗黒街に住んでる、のかしら? (とりあえず、聞いたことのない名前だ) 棺桶……は、あぁ、それはよく聞きますね。派手にやってるようで。 (出没する回数はかなりのもののようだ。あいにく、まだ遭遇したことはないが) [Mon 12 Nov 2007 22:16:12]
アレックス@VHG > ・・・・・・ しかし、滅ぼすには至らなかった。 私たちが相手にするのは怪物です。 滅ぼせなかった以上、全快してくると想定するのが賢明でしょう。( 吸血鬼を、"時"を止める事に成功したものとする見方もある。彼らは時間の流れを無視し、吸血鬼化したのと同じ時間に留まり続けると。 例えば外傷などの変化が与えられても時をさかのぼり矛盾を修正する。 つまり、根本的に滅ぼさない限り元に戻ると―― 例え話でしかないが、最悪を想定するのは悪い事ではないだろう。 ) はい・・・ 判っております。 私も、冷静ではないようです。 お許しください ( 表面上は、包帯に覆われた表情は読めないが、この結果にやるせない物を感じているのだ。 リシェは死んだ。 人は死ぬ。 なのに何故、吸血鬼は生きている様に動き、生きているように喋るのか。 『人は死ぬ』その覆らぬ摂理だけで、吸血鬼は滅びるべきだ。 ) いえ、必要なのは 基礎体力です。( 言い切った。 ) 吸血鬼と戦う上で人間を相手に戦う事を想定するのは危険な事ですけれど、人とも満足に戦えないものが吸血鬼と戦える訳がない。 私達に必要なのは、スペックの差にひるまない基礎能力であり、絶望を覆す戦闘経験であり、あきらめずに戦う術なのです。 騎士団・傭兵団にも協力を申し出るつもりです、よろしくお願いします。 [Mon 12 Nov 2007 22:16:07]
アレックス@VHG > そのようですね。 工作のお粗末さや、情報の出なさを見れば、規模はある程度予想されますが。( 図体が大きくなるほど隠してはおけなくなる物だ。本来必要無いものまでも抱え込み、綻びが出てくる。 これまでの傾向を見るに、展開はゲリラ的。 それも、殆どが姑息な闇討ちのような形を取っている。 それで居て箸にも棒にも引っかからないと言うのであれば、規模は小さいテロ組織、程度のものと想定する。 ) 吸血鬼狩りの専門家であるヴァンパイアハンターに恨みを持つとすれば、狩られる側の吸血鬼、吸血鬼化した近しい者を狩られた者。広く見るのであれば反人間の異種族も含むでしょう。 ( ヴァンパイアハンターに対する殺し屋家業が成り立つとすれば、そんな所。他にはいまいち利害が見えてこない。 ) 頭の痛い話です。 暗黒街では、それらしい話を聞いたことはありませんか? ミザリーという名前や、棺おけを背負った女などに聞き覚え、見覚えは? [Mon 12 Nov 2007 22:01:04]
ジャスティス@VHG > ……まぁ、あれも不死身ではない、それは確かです。 (数、技術、どちらかでカバーできれば) ああ、いえ、違うんですよ? (まじめそうに引き締まっていた顔が、ひきつった笑顔に変わって) いえいえ、勘違いさせてしまったのなら、申し訳ありません、そういうわけではなくて……VHGを揶揄したわけではありません、その、こういう、組織のヴァンパイは少ないのは事実ですし。 (あたふたと、必死に頼りなげに言葉を積み重ねていく) ……出来たばかり、なのかもしれませんね。まだ蓄積がない。 (実際に目にしたわけではない、これは完全な憶測) いえ、私が吸血鬼狩りに技術的に教えられることは少ないとは思いますが……私のは、単に人を殺す手管ですし。 ただ、力任せに振り回され転がされ踏みつけられる経験は、あったほうがすくまずに済む、と思います。 (後はちょっとした経験則も教えられますし、と続けて。この修道女の噂で取り立てて目立つのは怪力、という部分だろう。もちろん体格に比べて、であり上はいくらでもいるのだが) [Mon 12 Nov 2007 21:57:52]
アレックス@VHG > 一方的に嬲り殺しにされたと言うのではないのが唯一の救いですわね。 一方は聖水等による浄化と銀による斬撃を数度受け、腕が胴体と離れかけ もう一方は降霊術によって身を焼かれ、短剣による多少の手傷も負っているようです。 ( 一定の成果は出せていると言いたい所だが、相手は不死のバケモノだ。 次ぎ会う時には痕も残らず綺麗さっぱり全快している可能性もある。 )・・・・・・ シスター・ジャスティス 我々は、ヴァンパイア・ハンターギルドは・・・ 吸血鬼と戦っているのです。 ( 机の上に両手を組み、それに額を押し当てて祈るように言う。 吸血鬼狩りの専門機関であるVHGが「想定していない」では済まされない。 我々が戦えないのであれば、誰が戦うと言うのだ。 騎士団か?エクソシストか?それともどこかの英雄だろうか。 そういうつもりで言った訳ではないのだろうと判っていても、口に出た。 私達は、私達より後に守りはないと思わなくてはならない。 それが幻想であっても。 はあ、と息をつき 失礼、と謝罪し ) 戦術を駆使するレベルにあるようには思えません。 仕掛けられた罠も、挟み撃ち程度のものでした。 おそらく其処には人的、金銭的事情があるのではないでしょうか? ( 絶対多数である人間側に対して、吸血鬼の割合は限りなく少ないものだろう。 おそらく、1パーセントにすら満たない。 親吸血鬼派といっても、人間社会に喧嘩を売るようなそんな馬鹿な真似に味方はしないだろうし―― ) え、ああ・・・ 私も、ヴァンパイア・ハンターの戦闘技術や戦闘能力に疑問を抱いていたところです。 協力していただけるのなら、是非。 [Mon 12 Nov 2007 21:49:26]
ジャスティス@VHG > ふむ……つまりは、個人が懸賞金を裏社会でかけているのか……もしくは組織を持っている……この場合はギルドみたいなものか。 まぁ、得をするのはヴァンパイアでしょうね、まず人はあり得ない。 まぁ……逆恨みした人間が、作り上げた可能性もあるかもしれませんが……ね。 (まともじゃない、そう呟いて) まぁ、吸血鬼でも地位のある存在はいますしね。貴族層にも、もちろん。 (VHにとっては許容しづらいかもしれないが、あっさりと言い放つ) そうなるとまた……いたちごっこになりますけどね。 資金源でもつぶさない限りは。 (そこまでいくと単体のギルドでは対応しきれないかもしれないが) [Mon 12 Nov 2007 21:30:59]
ジャスティス@VHG > …………なるほど。 (情報の確認をして、うなづきながら、頭の中で死体を並べる。本当に、酒場のネタには最適の行状だ) ……耳が痛い話です、私も気をつけないと。 (頭を使う集団との戦いほど怖いものはない) ……まぁ、それは仕方ありません、そういう戦い方は想定されてないでしょう? 普段相手にしているのは、まだ精神的にも未熟で、手に入れた力によって力任せに暴れるrふぇっさーヴァンパイアの相手がほとんどでしょうし。 (彼らは、生前にはなかったその再生能力と身体能力のおかげで、動きが大雑把になりがちだ。弱点に対する耐性もない) しかも手持ちの武器が通用しないとなれば……戦闘経験は? (おそらく、ベテランというほどではなかったのだろう、一時期ヴァンパイア自体が減った) なるほど……そこまでなら、付け焼刃じゃ無理か。いえ、対吸血鬼戦の模擬戦なら、強力できるかとも思ったのですが。 (一応、小娘ではあるがベテランの域には入りつつある。上が消耗するのが早いのも一因ではある)   [Mon 12 Nov 2007 21:26:48]
アレックス@VHG > ・・・ エルダー(歳を経たもの)、ですか。 確かに、思慮ある吸血貴のする事には思えません。 まるで野獣のようだ。( 悪鬼という表現は悪くない。 しかし、エルダーという表現が的確かどうかについては、首を横に振る。 痕跡だけを見れば、そこに垣間見えるのは手のつけようが無い凶悪な暴力性ばかり。 ・・・ 吸血鬼とは、一体何だろうか。 ) 怨恨という意味では、的確のように思います。 一連の事件がハンター狩り、そして覆面吸血鬼の仕業だとすれば、その行動理念として最も単純なものは怨恨でしょう。( 狩られるから狩る。 そうだとしれば、まるで子供の喧嘩だ。 馬鹿馬鹿しくすらある。 ) しかし、覆面吸血鬼は「給料分は働いた」―― そう口にしたそうです。 ハンター・リシェを殺す事で金銭が発生するのであれば、また違った話ですわね。 それは、出資元があるという事。 では、その出元は何処か。 ヴァンパイア・ハンターを殺して得をする人物は。 ( 複雑化してくるが、そういう話になってくる。 憶測に過ぎないが、薄っすらと見えてくるではないか。 ) [Mon 12 Nov 2007 21:21:00]
アレックス@VHG > ( なんだか、見るからに明確に立場が分かれたような気がするが、人間の質の違いだろうか。 彼女がそんな風に振舞う必要を余り感じないが、特に気にしない事にした。 元々、他人と理解し合える性質ではない。 ) そう。 全てに共通する事は三文小説めいた猟奇殺人という所でしょうか。 よっぽど、恨みがあるのか、それとも単純な趣向か―― 人でなしと呼ぶには十分な有様ですわね。 ( 一人は斧のようなもので滅多刺し、一人は殴殺された上に首を食い千切られ、一人は顔が原型を留めないほどに打ち据えられた上で裸で塵の山の一部になっていた。 椅子に腰掛ければ、思い返すようにこめかみに指を当て ) ・・・ そこまで知っておいでですか・・・ 結果を見れば、我々は狩人などと名乗るべきではないのでしょう。 なんともお恥ずかしい話です。( 深く息を吸って、吐く。 ) リシェは一度、覆面の女性に襲撃され、一度それを退けていました。 ハンターを狙う組織の噂話は出ていましたが、確証に至る要素が無く 半信半疑であった我々は彼女に護衛を付け、囮のように運用して相手の出方を待っていたのですが――・・・ 彼女は再び現れた覆面の挑発に容易く乗り、罠を前に役目を忘れて戦力を分断して彼女を置いて覆面と交戦中に、待ち構えていたもう一名の覆面に嬲り殺しにされた、というのが事件の概要です。 覆面は両者とも膂力に優れ、いわゆる弱点とされているものを恐れず、手傷を負っていながら目的を達成したようです。 特に、リシェを殺害し、戦闘員一名を戦闘不能にした側の身体能力は、並みの戦闘員では太刀打ちできないレベルだったようです。( 人はそれをバケモノと呼ぶのだが。 ) [Mon 12 Nov 2007 21:08:20]
ジャスティス@VHG > はぁ。 (修道女、というよりは部下の衛兵のように、散歩後ろを背筋を伸ばしてついていく。室内に入れば、アレックスが席に着くまではドアのそばに直立して)  えぇ、狩人狩りの噂と、二名の殉職者の話は……まぁ二名について詳しい話は知りませんが。 ……それと確か、不審な死体が一つ、でしたか? (セレニアさんに聞いた話をふと思い出し一応確認をして)  あぁ……いえ、諜報員ではなく複数の戦闘員がそれだけの痛手を負ったというのなら、相手も相当の手練れかと思いまして。 (そうなると、あまり軽く人手を使うわけにもいかないので、と言葉をつづけて) 食いちぎられて、ですか……なりたてで暴れたいレッサーヴァンパイアか、恨みでもあるか、それかまた違う悪鬼の類か……。 (エルダーヴァンパイアとしては珍しいのでは?と私見を述べて) [Mon 12 Nov 2007 20:47:39]
アレックス@VHG > ふふ、騎士団とは違い、"ここ"には圧力に弱い者も大勢居りますわ。どうか、お手柔らかにお願いいたします。( こつこつと廊下を進みながら、自嘲気味に笑いながら言う。人外のバケモノと戦うハズの組織だというのに、まるでダイナーのパートタイマーでもやるような気持ちで門戸を叩き、あっさりそれが承諾されてしまう。 もっと志の高い場所と思っていたが、思い違いだったようだ。 否、見込み違い、か。 ) 貴女には迷える人々を導き、更生させる役目もある。 反応の遅れは致し方ないことでしょう。 貴女のせいではない。( 責任を感じる事は無い、と首を横に振る。むしろ責を負うべきは私達なのだから。 ) ええ、そのように。 さあ、お入りになって ( 廊下を抜け、やがて、たどり着いた部屋に招き入れる。 小規模な会議室というか、そんな場所だ。 いかにも事務的な場所だが、邪魔ははいるまい。 彼女が入れば、扉を閉め―― ) 殉職したのは当ギルドのハンターのリシェという者です。 詳しい素性は私も把握していませんけれど――・・・ ヴァンパイアハンターを狙った襲撃事件が起きている事はご存知ですか?知る限り、年内に2名が他殺体で発見されています。( 席を勧めながら口にしていく事件の概要―― 毛色は違うが、もう一人殺害されていたか。 しかし、犯行の手口からして同一犯とは思えない。 ) 内一人には首を食いちぎられていました。 ( そんな事をする必要があるのは?と目で問いかける。 ) [Mon 12 Nov 2007 20:41:49]
ジャスティス@VHG > あぁ……いえ、その……その、結構強引に。 (相手の言葉に本当に申し訳なさそうに体を小さくしながら頭を少し下げて) えぇ、それはもう。 (情報の流出はさせない、と首がもげそうなほどうなづいて)  平和ボケしていて、初動が遅れました。 (もう少し早く、情報収集しておけば多少は違っただろうに、と残念がって) あぁ、大聖堂にもこちらからはだまっておきますので。 (まぁ上は連携が取れているのかもしれないが) ……答えられる範囲で結構なのですが……今回犠牲になったのは戦闘員、ですか? (部屋を出る前に、控えめに囁いて、そして場所を移動するというのなら、おとなしくついていくだろう) [Mon 12 Nov 2007 20:23:04]
アレックス@VHG > ( むしろ、判り易すぎるくらいだろう。VHGの包帯女といえばこの女くらいしか居ない。 膝ほどまである三つ網だとか、死神めいたクロークだとか、特徴的なパーツが多すぎる。 それは限りなく印象を薄くするエリエッタ・嘉村のように隠密任務を負うものとは真逆の、吸血鬼狩りの象徴として存在感を明確にする為に意図してやっている物。 それに対して個性というものを塗りつぶす修道女の衣装はわからなくても仕方があるまい。 殉職者を出した事を悼むジャスティスに黙礼を返す。 だが、あれは死ぬべくして死んだようなものだと考えている。 なんて、安い命。 ) お久しぶりです、シスター・ジャスティス お変わりありませんか? ( ハンター・リシェが殉職した事には情報規制がかかっていたはずだ、それなのに彼女が知っているのは――・・・ 信用か。 吸血鬼狩りに置いては、彼女は実績のある実力者。 情報規制の意味が問われるが、まあ彼女相手であれば口を滑らせても仕方がないか。 立てた人差し指を口元に持っていく。 ) シスター・ジャスティス 我々にも事情があります、どうか、我々の事情については胸に留めておかれますよう。 場所を変えましょう( 先ほど見ていた資料の入った筒を手にして、移動を促す。 誰にでも聞かれて良い話ではない。 ) 私も、よもやこんな結果になるとは―― 色々と、思い違いをしていたようですわ。 ( ハンターを狙う襲撃者についても、また、VHGのハンターの質についても ) [Mon 12 Nov 2007 20:11:16]
ジャスティス@VHG > (…………あぁ。 しばしの間の後、知り合いの傭兵に聞いたアレックスについての話を思い出し、その声で確信する。まぁこちらにくれべればわかりやすかっただろう。武装も受け付けに預けてきたし、髪で判断されることが多い自分はこれだけで変装になりかねない) ええ、お久しぶりです、アレックス様。 (相手の出自と身分を考えて様をつけるが、話し方はどこかきさくな軽い口調で)  このたびは……。 (軽く十字を切り祈りをささげた後、近づいていって) まだ、対応に追われて急がしいとは思いますが……出来れば情報の共有を、と。 (とはいえこちらがきくだけになりそうなのだが。相手の返事を待たず言葉をつづけて) それにしても……少し、気が緩み過ぎていたようです。 (相手のことではない、自分も表面上落ち着いた数か月にだいぶふ抜けていた。死者1、重傷者1、珍しいことではないが軽いものでもない) [Mon 12 Nov 2007 19:51:25]
アレックス@VHG > ( まあ、何かと騒がしい世の中、自分の容姿の変化や、公開処刑等の出来事についてシスター・ジャスティスは聞き及んでいるかもしれないが、暗黒街のはみ出し修道女が正装しているのが一瞬わからなくても仕方が無いと思いたい! ) [Mon 12 Nov 2007 19:45:32]
アレックス@VHG > ( 現状、戦闘要員足りえない構成員の質の向上が必要だと認識した。 ハンターを狙う組織の存在が明るみになり、新たな被害者が出た今、提出するプランが"特訓"というのがなんとも情けない。 しかし、対処は"出来ていた"筈だ。 ハンター・リシェも自分が狙われている事を判っていた。 ハンターを狙う何者かの存在も浮かび上がっていた。 リシェを囮として、襲撃者を打ち倒す為の構えもあった。 それなのに、この結果なのだ。 「吸血鬼に対抗するだけの力が無い」と考えても仕方が無かろう。 ああ、忌々しい――・・・ 包帯に覆われたこめかみに手を当て、溜息をつく包帯女の元に届くのは、来客の報。 続いて、ノックの音。 ) あら――・・・ ( お互いに、相手の姿を見た瞬間に訪れるのは、一瞬相手が誰だかわからない。 そんな微妙な間であろう。 負った負傷で半ばミイラのようになっているし 相手は特徴的な青い髪がすべて頭巾の中に納められている。 そもそも、年単位で間の空いた再会だ。 でも、修道女。この声は、たしか―― ) あの・・・ 大変失礼なのですが、シスター・ジャスティス―― でしょうか。( 椅子から立ち、不確かながら、と言った風に口にする。 ) [Mon 12 Nov 2007 19:42:14]
ジャスティス@VHG > (アレックスのもとに、来客を知らせる職員の声が届く、しばらくするとゆっくりとしたノックが響き、招き入れてもらえるなら、そこにはウィンプルをかぶった修道女が立っていた) 今晩は……まだ色々といそがしいとは思いますが。 (よろしければいくらかお話を、と普段よりは控えめな口調で語りかけて) [Mon 12 Nov 2007 19:31:40]
お知らせ > ジャスティス@VHGさんが入室されました。 [Mon 12 Nov 2007 19:23:19]
アレックス@VHG > 例えば、固体としては脆弱でしかない人間種が何故、考えられる上で最強の生き物である竜種・・・ ドラゴンを屠る事ができるのか。( 別に、竜で無くとも良い。 ライオンでも、熊でも、象でもいいだろう。 それらは純粋な戦闘能力を比較した場合、人間よりも遥かに強い。 しかし、人間はそれらを駆逐し、地上の覇権を握っている―― 何故か。 ) 要は戦略を用いる事が出来るかどうか。 ( 一騎当千の英雄など必要ない。 戦略が戦力差を覆す。 つまり、基本スペックで勝る吸血鬼と真っ向勝負するのは愚か者のする事だ。 最初っからインチキなバケモノと戦うのに卑怯も何もあったものではないだろう。 手慰みのように資料の端をぱらぱらと捲り、やがてくるくると巻いて筒の中に放り込んだ。 この資料は複製・持ち出し禁止だ。 ) 戦争の専門家に学ぶ必要がありますわね。 ( この程度のテロ行為すら鎮圧できないようで何がヴァンパイアハンターか! "才能"に頼りきり、慢心に至る特殊能力など必要ない。 砂袋を抱えて走り回り、木剣を腕が折れるまで振り回せ。 最後に物を言うのはそうして血と汗にまみれたものだけだろう。 ならば、気取ったハンターよりも傭兵の方がまだ優れていよう。 忌々しい ) [Mon 12 Nov 2007 19:18:30]
アレックス@VHG > ( 恐れを抱かない不死身の化け物―― これを最悪と言わずして何と言おう。 固体としての性能差だけでも絶望に足るというのに、弱点とされている手段も手傷を負わせる程度であるのであれば、所詮、固体としては脆弱でしかない我々人間に対抗する術は残っているのか。 ) ・・・・・・ 絶望こそが死に至る病と言いますけれど、軽く望みを失いますわね。( 対吸血鬼の専門家であるヴァンパイアハンターですらこのザマ。 ”それ以外”に戦う術があるのか。 ) それとも・・・ 単に、我々(VHG)の戦闘能力が劣るという事の現われか。 ( 覆面吸血鬼のバケモノ振りをさておき、その可能性は十分にあるように思う。 最近、目立つ人材は特殊能力に頼りすぎ、基礎的な戦闘能力が絶対的に不足している。 その場に居合わせた直属の部下であるセレニアも、吸血鬼に対して戦略をもって戦闘を行えるかと言えば否だろう。 傾向から言えば、猪突猛進だと聞くし。 )・・・・・・ 足りない物は、補わなくては。 [Mon 12 Nov 2007 18:53:22]
アレックス@VHG > ・・・・・・ 我々は、このバケモノを相手にどう戦えば良いのでしょう。 ( ホーリーシンボルを恐れず、投げ掛けられた聖性に焼かれ、銀で切り裂かれ腕が千切れかけても雄弁に動き回り、魔を焼く光に体を焼かれながらも、何ら恐れを抱くこと無く木の枝でも折るように首をヘシ折る正真正銘の怪物(バケモノ)。 ) このスペックの違い―― 嬲り殺しにされても仕方ありません、か。 ( 天井を仰ぎ見ても、天啓など与えられようはずもない。 ) [Mon 12 Nov 2007 18:38:22]
アレックス@VHG > ――・・・・・・ 負傷したのはジョージ・マクドゥガル。 囮役であったハンター・リシェが殉職。 手傷を負った覆面の行方は不明。 この交戦の際、捜査員は「ミザリー」「給料」という言葉を確認す。( 情報規制を示す印の押された羊皮紙に羅列された無味乾燥な文字列を追う。 聞き取りの行われた内容が順を追って書いてあるが、ざっと目を通しただけで読み飛ばした。 そこにはハンターの間抜けぶりしか記載されておらず、VHGという組織の"質"がありありと表れている。 溜息をつき、資料をテーブルの上に置く。 しかし、この失態はハンターだけのせいという訳でもなさそうだ ) [Mon 12 Nov 2007 18:35:52]
お知らせ > アレックス@VHGさんが来ました。 『1名重症、1名殉職―― 吸血鬼と思われる覆面2人と交戦、手傷を負わすも取り逃がす。』 [Mon 12 Nov 2007 18:35:31]
お知らせ > ロッテニーナさんが帰りました。 『女はそれに気付かず、ティーセットを持って部屋を出て行った。』 [Mon 12 Nov 2007 04:25:52]
お知らせ > ジョージさんが退室されました。 『(ロッテニーナが片付けている間に話を聞こう。そして驚き、笑い、了承するのだった)』 [Mon 12 Nov 2007 04:22:41]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 ロッテニーナに気付かれないよう、ジョージの袖を小さく引いた。何か話が、あるようだ。 』 [Mon 12 Nov 2007 04:21:31]
ロッテニーナ > 一個体で完成を目指す…ね…。それでも、吸血鬼もどうかすれば死にますわよね。 ( 完全な不死ではない。…女は思い出す。クージョが、吸血鬼は死ぬと灰になるのだ。と言ったこと。 ) ……灰になったら、もう何も残らないわ。 ( ボソリと呟いた。…だけど子供は、私の血を受け継いで生き、そしてまた子を生す。それが続く限り、私たちは死なない。──不死と子孫、完璧ではないそれらのどちらを選ぶかと問われれば、私は絶対に子を選ぶ。そしてそのために生きている。 ) 何処で組織を知ったのか……うーん…。 ( 確かにそれは疑問だ。私は仕事斡旋所だったけれど…エリーの言う「依頼人」がどうやって組織と接触したのか、見当もつかない。案外、こちらも斡旋所だったりして。そして、そろそろお開きらしい。 ) そうですわね。──はい、解りましたわ。 ( ジョージの言葉に頷く。元より、できるだけ多くのハンターと話すつもりだ。……情報を得るために。 )( お茶の後片付け。 ) あら!ジョージさん怪我をなさっているんですからどうか無理をなさらないで。私が片付けますわ。エリーさんが用意されてる時、ちゃんと見てましたから、片付ける場所を間違ったりしませんからご心配なく♪ ( 一気にダーッと喋りながら、女はティーセットを持っていこうとするだろう。 ) [Mon 12 Nov 2007 04:15:29]
ジョージ > まあ、理由はいろいろあるけど――結局、吸血鬼は脅威である、という事につきるんだろうなぁ。……実際、放置してると際限なく増えるからね、連中(高位の吸血鬼を、だが。まあ、だからといって下級吸血鬼を放っておく理由も無い。 腹が減ったから殺人を犯す分、その辺の通り魔やら強盗なんぞよりも性質が悪いのだから、とっとと捕まえるなり殺すなりするのが、治安を護るならば当然の方法だろう。 いかに身内だからと言って、死んでしまうまで血を与え続けたりはしたくない、筈だ。 ――まあ、議論はここまで、だろうか。 もう時刻も遅い。 そろそろ警邏の交代時間だし、青年は青年で『ミザリー』なる人物について資料室で情報を集めてみようと思っているのだから)……じゃあ、そろそろお開きにしようか。ロッテニーナさん、僕ら以外のハンターの話も聞いたほうが良いと思うよ? 色んな意見があるだろうしね(戦う理由は様々だろうから、それぞれの価値観や信念も違う。それらを聞いておくのは、ハンターとして生きていくのならばきっと貴重な経験となるだろう。 ああ、それと――――)あ、お茶の後片付けは僕がやっておくよ。……ご馳走になったままじゃあ、アレだしね。 [Mon 12 Nov 2007 04:04:06]
エリー@VHG > ( 議題が散漫になってきた、幾つか切り捨てよう。 ロッテニーナの今後の事はとりあえず決定、セレニアの話ももう良いだろう。 ) なまじ「生きているのに似ている」から勘違いしてしまうんですよ。 人間を食料とする「有害な死体」だと認識してください。 花が蜜の香りで虫を呼ぶみたいに、彼らは「同情」を買って人間を呼び寄せるんです。 ( 余力を持って助けられる範囲の人間には手を差し伸べるのがまぁ、半分以上の人間の習性だと思う。 それが身内の死体だったり恋人の死体だったりしたら尚更、容易く同情を買えるだろう。 利害の一致とも言える。 「一緒に居たい」っていう。 ) 吸血鬼の考える事、分かりませんけれど―――「種を絶やさない」事が目的なら、「種としての進歩を目指す」のなら、「死なないから増やさない」んでしょうね。 一個体で完成を目指す、というか。 本能的なものでしょうし、人間が子孫を絶やさないのも。 ( 究極的な目的は一緒なのだろう。 「永続させる事」「より強く賢い生物として繁栄すること」だ。 それが子々孫々まで受け継ぐか、単体が存在し続けるかの差。 死体の、くせに。 ) 直ぐには無理ですけれど、今私が担当している仕事はその伏線ですよ。 現状私達は「彼女達」とどうやって接触するかを知りませんし―――先ずは「依頼人」達が何処でその組織を知り、何処で接触するかを調べることです。 ( その為に毎日、ターゲットにされたハンター達から逆算した「依頼人候補」をリストアップしては潰していっているのだ。 「襲撃されたハンター」が「過去にハントした吸血鬼」の「家族か恋人、友人」がターゲット。 ) そこが絞れ次第そういう段階に進むと思います。 ( こと、とカップを置いて喋るのをやめた。 時間的にもそろそろ頃合か、と。 ) [Mon 12 Nov 2007 03:50:42]
ロッテニーナ > ( 彼女が微笑んで言うのに対し、こちらも微笑で返した。──命を預かる仕事。という点について、この女が理解するかどうか…少なくとも、「理解したフリ」をするだろう。だって、この女がカーンに入ったのは、その「知人」の命を脅かさんとする者達に、情報を渡すためだから。どの道、胸は痛まない。自分の目的が果たせればそれでいい。 ) はあ…そうなんですの…。 ( 「人と接しないで生活していた」…。そこから想像できるのは、やはり、特殊な訓練を施されたハンターなのかということ。具体的に聞きたかったけれど、ここであまりセレニアにこだわるのも不自然に思える。またの機会にしよう。「仲良くしてあげて欲しいと思う」というジョージの言葉には、微笑んで頷いた。──向こうが仲良くしようとしてくれるのならね。 ) はー…大変ですわねえ。でも、確かにそういう調査なら、私でもお役に立てる事があるかもしれませんわね。 ( とりあえず、役に立たなさそうだからと追い出されることはなさそうでホッとした。 ) 解りました。未熟者ですけれど、どうかご指導のほどよろしくお願い致しますわ。 ( エリーの出してくれた結論に頷いて。次はジョージの話に耳を傾ける。 ) 親吸血鬼派…そっちはよく解りませんけれど…吸血鬼の事はもっとよく解りませんわ。子孫も残さず永遠に自分だけが生きて── 一体、何が楽しくて生き続けていらっしゃるのかしら? ( さらりと言った。…これは結構本心だ。子孫を残せず、眷族を増やすのみらしい吸血鬼。それはこの女の価値観に合わない。──それなのに組織の依頼を受けたのは、単に自分の利益を優先しただけである。 )( ジョージの提案…。つまりは囮捜査か。 ) なるほど…のこのこ出てきた所を捕まえるんですわね。 ( いい案だと思った。──私がいなければだが。女は内心ほくそえんだ。 ) [Mon 12 Nov 2007 03:34:13]
ジョージ > (まあ、アレは奇襲だった。情報があったからと言って、確実に護衛できることができたかは――否、やめておこう。可能性を幾ら考えても、既に終わってしまったことなのだから。だが――)……期待してるし、頼りにしてるよ。二人とも、ね(紅茶を啜りながら、ロッテニーナが優秀な情報収集担当者になれば良い、と思う。 これから先だ。 此の先、件の組織と戦っていくのならば――確実に、優秀な人材が必要となるのだから)まあ、悪い人じゃあ無いから。……僕が言うのも変だけれど、仲良くしてあげて欲しい、と思うよ。(優秀なハンターだし、頼りになる同僚であるのは間違いない。そうして彼女が世間知らずな部分もあるからこそ、色々と面倒を見てやりたくもなる。――懐いているのは此方かもしれないが)親吸血鬼派、とでも言うのかなぁ? まあ、黙ってれば見た目人間だしね、連中。気持ちはわからなくないし、宗教的な理由は色々あるだろうけど――連中は僕らを『捕食』する。 彼らの獲物になったり家畜になりたくないなら、戦うべきだと思うけどね(自分の信念ではなく、これは理屈だ。どうして吸血鬼と戦うのか――信仰や復讐、使命感、そういった何かを見出すのは彼女自身でやるべきだからだ)……で、ええと。僕の話だけど――エリーさん。“連中”は、どうも「仕事」でハンターを狩ってる、みたいなんだ。 だったら――(此方から依頼を出して、襲撃を仕掛けさせることはできないだろうか、と。 無論、事前の準備が必要だし、顔の割れている自分にはできない行為だ。 だからこそ、彼女の意見と協力が必要なのだから) [Mon 12 Nov 2007 03:19:18]
エリー@VHG > 頭を使って、人数を集めて、人を上手く配置して、組織ってそういうもんです。 ( ミルクだけ沢山入れた紅茶を小さく啜って微笑む。 現場で命を懸けて居ない私達は前衛に敬意を払わなければいけないし、彼らを死なせない為に出来る限りの事をしなければならない。 知人の命を預かる仕事だということはこれから理解して貰うとしよう。 ある意味リシェが死んだのも、同行したジョージ達の所為ばかりではない。 もっと確実な情報があれば生き残る可能性を10%でも20%でも、引き上げられただろうし。 ) 対人経験が浅い人なんだと思います。 人と接しないで生活していた人って、自分と他人の差が分からないんですよ。 ( 山奥で暮らす木こりとか、孤独な老人とかそうだ。 「街じゃ常識」なんて言われても全く理解できないだろう。 そんなたとえ話を交える。 ) 人も足りませんし、適正があればやりますよ。 安全そうな居住区にも「吸血鬼を匿っている一般人」とか「人間のフリをしてる吸血鬼」とか疑わしい人物は居ますから。 野良犬みたいに生活してるか、確たる市民としての身分を持っているか、割と両極端なんです。 ( 一緒にそういう仕事をするようになったら細かい事とか自分のもう少し突っ込んだ仕事については教えようと思う。 今は詰め込みすぎても良くない。 ) それじゃ、先ずは基本的なことをお勉強してもらいながら簡単な事務から始めてもらうっていう感じで結論、ですか。 ギルドの仕組みとかもそれで追々覚えて下さい。 ( さて、こっちの話がひと段落ついたなら、次は。 ジョージの方に視線を振る。 ) [Mon 12 Nov 2007 03:07:22]
ロッテニーナ > ( エリーの説明に、目を輝かせてうんうんと頷いた。バックアップだと吸血鬼を直接倒すことはないだろうから、当然、賞金が出ない。──お金目当てで…という表向きの名目が揺らぐが、しばらくは地道にやる事に決めた、ということでいいだろう。セレニアに厳しく言われた事も、逆に「そこまで言われて、辞めるなんてプライドが許しませんわ!」…とできる。よし、大丈夫…大丈夫。自分に言い聞かせる。 )( そしてセレニアさん ) ──…確かに、真面目そうな方でしたわ。( 心配したんだと )……そうですわね…はい。 ( 一応頷くが、それにしては視線が刺々しかった…と思う。異種族ゆえとまでは気付かないが。 ) 記憶力と集中力……記憶力なら、それなりに。 ( 「それなり」 本当は、結構自信がある。でもここは過小評価しておこう。 ) 尾行と監視って…カーンの事務員さんって、そんな事までされるんですか? ( 「素人だった」という言葉といい、さっきからちょっと違和感があったが…今のはなんだか本人が尾行や監視をしている風に聞こえた。 ) そうですわねえ…しっかり比べたわけではありませんから、詳しくは解りませんけれど…そう言う意味での耐久力でしたら、人よりあると思いますわ。 ( 長時間走り続けるなど、そういった類のタフネスには欠けるが、動かないでいいのなら楽だ。 ) ええ、瞬時に出せればもっといいんですけれど。…色々って、これしかできませんのよ。 ( そう言って笑う。針を瞬時に出せるのなら、もっと色んな戦術があるだろうが…。 ) [Mon 12 Nov 2007 02:53:47]
ジョージ > うん、適材適所、って奴だね。僕は――正直、戦うことしかできないから。情報収集してくれる人には感謝しないと。(いつも助かってます、という思いは忘れない。実際、エリーたち情報収集班が集めてきてくれた吸血鬼の情報は役に立っているし、今回のように吸血鬼組織を相手にするなら内偵を頼む可能性だってあるのだから)……良い子だよ、彼女は(そしてセレニアの評価を聞いて、僅かに苦笑。確かにぱっと見は取っ付きにくい娘だろう。彼女自身からは積極的に関わろうとはしないし、何よりも敬虔なパプテス教徒――つまり『堅物』だ。だから、こうして誤解されてしまうのも無理はない、と思う。 実際、本人がその誤解を誤解とすら思っていないあたりが、それを助長している気もするが)真面目すぎるというか、真っ直ぐすぎるというか、興味の無いことにはとことん興味が無いみたいだし、思ったことは殆どそのまま言うし。……だからそれは、怒ったんじゃなくて心配したんだと思うよ?(そういえば、近頃は彼女のパートナーだと思われることが多くなった。死んでしまったリシェにも同じようなことを言われたし、確か以前にブルーローズというカフェで出逢った女性には、互いの知り合いを『猫のようだ』と語ったっけか。懐かれてるように見えるのだろうか? 良くはわからない)……はぁー。……キリバナの人って、色々できるんだなぁ……(正直、感心というか驚いているというか。吸血鬼のトンデモ能力は良く見るが、異人種の能力は初めてだ。興味深そうに、伸ばされた棘を見つつ、二人の会話を聞いていよう。 それが終われば、こちらから話題を切り出せば良いのだし) [Mon 12 Nov 2007 02:40:00]
エリー@VHG > ええ、普通の学生でしたから。 直接戦う人間とバックアップではっきりと仕事を分けさえすれば良いんですよ。 ほら、戦争に行く騎士団にだって、道中の伝令とか食料の輸送、炊き出しとか医療班みたいな仕事もありますし。 あれって非戦闘員がやるんですよ。 騎士の随員とか、召使いとか、医療ギルドの派遣員とかが。 ( 戦闘が始まる前のお膳立てを整えるという事だ。 暗黒街を徘徊して出会い頭に「アッ、吸血鬼発見!」ばかりでは組織の意味が無い。 ) セレニアさん、ですか。 ( 困ったような笑みをジョージに向けた。 どちらかというと彼の方が詳しいだろう。 「扱い辛い人材」であり「最近著しく評価の下がった」彼女については。 ) 読み書きができて…食事は少なくても問題なし。 それ、良いですね。 記憶力と集中力は自信ありますか? ( 先に切り出したロッテニーナの話に少し食いついた。 ) 尾行と監視、って大変なんですよ。 二十四時間家の近くに隠れて見張ったり。 トイレなんて可能な限り行けませんし、そのために食事も抜きますし。 ( …と言う仕事を最近やっている当人の弁。 一人増えるだけで24時間が12時間になるじゃぁないか。 ) いざと言うときにそういうのもあると良いですね。 ( 戦闘の素人は飛び出した針には多少驚いたが、どこまで使えるかは素人程度にしか分からない。 銀のナイフを隠し持つのとどっちが有効か――ケースバイケースか。 ) [Mon 12 Nov 2007 02:31:44]
ロッテニーナ > ( ギルドに入るまでは素人。 ) まあ…、そうなんですの? 良かったですわー。先日、セレニアさんと初めてお会いしたんですけれど、ちょっと怒られましたのよ。戦闘経験も無い者がハンターになろうなんて死ぬようなものですって。 ( 待機室へと入りながら喋る。 ) ……当然と言えば当然ですけれども…絶対役に立たないと言われたようで悔しかったですわ。 ( 口を尖らせて椅子に腰を下ろし、「…厳しい方なのかしら、セレニアさんって」と呟いて一旦話を止めた。 )( どちらから話そうか? ) ……では、すぐ済むと思いますので私の方から。 ──…先ほど申しましたとおり、私、戦闘経験が全くありませんの。申し訳ありませんが…「できる事」は少ないですわ。 読み書きができて、水さえあれば食事抜きでも人間より耐えられて……後は、これくらいですわ。 ( 右手をひらりと見せる。…しばらくすると、中指に長さ5cmほどの棘…針と言ってもいい。が生える。※準備ターン省略※ ) ──これに、痺れ薬を塗っておくんですの。ちょっとした護身用くらいにしかなりませんけれど。 ( 中指を水平にして、空を刺す様な動きをしてみせる。それで終わりだ。吸血鬼に対抗できるような能力は無い。 ) [Mon 12 Nov 2007 02:20:03]
ジョージ > (二人の思惑を、青年は察知できないし、想像もしない。それを大らかと取るか、愚鈍と取るかは人それぞれだけれど、少なくとも彼は聡い方の人間ではない。 三人で連れ立って暖かい部屋に移動すれば、ようやく一心地といった所だ。 時折痛みが襲う身体を、静かに椅子へと降ろしていく)そう、だね。……まあロッテニーナさんの今後を知る上でも大切な話題だけれど――その前に、ちょっと失礼(女性陣に軽く会釈してから、紅茶を口に含み、そしてポケットから取り出した錠剤を口に放り込んだ。 痛み止めである。 肋骨からの鈍痛は、あまり我慢できるようなものではない)…………ふ、ぅ。……ええと。それじゃあ、どちらから話そうか? [Mon 12 Nov 2007 02:03:49]
エリー@VHG > ( 徐々に会話の流れを「ジョージとロッテニーナ」と「事務員a」にシフトさせるべく目立った発言を自粛していく。 もっとも彼女の関心は既に彼の方に向かいつつあるし、「それじゃ此方へどうぞ」程度の言葉を交わしながら直ぐ近くの待機室に移動した。 今現在特別新人の彼女の素性を疑っているという事は無い。 ただ、どういう人物か把握しておこうという仕事上、それと個人的な人間観察中。 ) 経験とか知識があまり無いようでもそう、私、ギルドに入るまでは素人でしたし―――正直に話してみてください。 後で報告しておきますから。 ( 給湯室よりは当然広い、10人くらいは待機できそうな部屋。 まだ暖炉の火は落とされて居ないようだ。 3人くらいかけられるソファがテーブルを挟んで一対、其処にトレーを置いて二人に席を促した。 ) それじゃとりあえずその二件についてお話ししましょうか? ロッテニーナさんの適正と、ジョージさんの提案。 [Mon 12 Nov 2007 01:56:27]
ロッテニーナ > ( 彼がそう思うのも当然だろう。この女は、自分の都合しか考えないから。空気を読んで気遣うということをしない。 )( どこか空いてる個室で ) そうですわね! 椅子に座られた方が宜しそうですし。 ( もちろん、怪我人のジョージが、だ。しかし、続くエリーの言葉にピタ、とラブテンションを止めて。 ) ──自分にできること…ですか。解りましたわ。 ( そして、腕を組んで考える。フリではなく本気で──。「できる事」どこまで言うべきだろうか? 始めは、棘を出せることは黙っておこうと思っていた。黙っておくことで何かスパイの役に立つかもしれないと思ったから。薬の知識が多少あることもだ。睡眠薬なんて、いかにも使えそう。さて──とはいえ、ハンターとして役立つ特技とも思えないし…どうしたものか。 ) ──アイデア…。ええ、私なんかの意見で宜しければ、喜んで。 ( ウフフ、と、場にそぐわない笑顔を見せる。 ) [Mon 12 Nov 2007 01:47:04]
ジョージ > (実際、現状は芳しくない。自分の負傷状態というのもあるが、貴重な戦力―自ら進んで化物と殺しあいをしたがる人間は稀有だ―でもあった同僚が死んでしまった。そして、連中が彼女をターゲットにしていた以上……これで再び後手にまわってしまったわけだ)(だから明るく、積極的に声をあげるロッテニーナの姿に気後れしてしまう。 放っておいたら何処までもテンションが上がっていってしまいそうな彼女の様子は、時と場合によっては元気付けられるのだろうけれど……生憎と、今の青年の精神状態は深刻だ。思いつめている、とも取れるかもしれないが)……そうだね。うん、できれば僕も暖かい部屋の方が。待機室なら、まだ暖炉に火が入ってるんじゃないかな? ……っと、そうだね。最近は結構、みんな役割分担してやっているみたいだし(例えば自分とセレニア、エリーなんかは三人が三人とも、違う仕事を担当している。単純に考えて、吸血鬼に勝てる要素は数くらいなものだから、それを有効活用するのは当然だ。 ……まあ、オフェンスか情報収集担当になるかは不明だが、人手が増えるのは喜ばしい)ああ、いや――頼みというか、提案。……更に言えば、まだアイデアの段階なんだ。実行するとなればエリーさんに手伝ってもらえると助かるから、意見を聞いておきたくて。――だから、ロッテニーナさんの意見も聞ければ、こっちとしては助かるんだけど――(どうだろう?なんて首を傾げて二人を見やる。ギルド外に情報流出するのは避けるべきだが、ギルド内ならば躊躇う必要もあるまい、と) [Mon 12 Nov 2007 01:38:53]
エリー@VHG > ( 衒いも無くこういう演技を出来るようにならないとなぁ、などと他人事進行でカップを三つ用意する。 このままお任せして退散するのもある種エアリードのような気もするけど、大怪我人に任せるのは駄目か。 カップを三つ用意してティーポットと共にトレーに並べる。 ) あの、とりあえず此処、寒いですし。 どこか空いてる個室で話しませんか? 先ず―――ロッテニーナさんには当面、自分にできる事というのをハッキリ名言してもらった方が後々困らないと思います。 やれ、って言われて「出来ません」ってその場で言うよりは。 ( ヴァンパイアハンターとして生かせそうな特技が特に無いなら、自分のようにとりあえず誰にでも出来るような納品整理とか単純な客対応とかの事務仕事をしつつ、基本的な知識を身につけてもらえば良い。 吸血鬼というもにについてとか(※かなり吸血鬼を危険で恐ろしく存在してはならない害悪だと刷り込まれると思われる)、具体的な戦術、武器の知識なんかを覚えてもらえれば仕事は出来るようになるだろう。 事務員でも当然必要な知識だ。 ) あ、はい? とりあえず―――急ぎですか? ( ちら、とロッテニーナに視線を向けてからジョージに向き直る。 彼女が居ても大丈夫か、という。 ) [Mon 12 Nov 2007 01:28:23]
ロッテニーナ > お金も…吸血鬼って確か儲かりませんわよね?( 血を得るのに金がかかるだろうと思うから。 )パトロンでもいるのかしら…。 ( 規模が小さい…クージョは、「組織」についてどう言っていただろうか? ──何も言っていない。私がもしヘマをやって捕まった場合に、情報が漏れないよう考えているのだろう。組織については、何も知らされていない。…知らない方が身のためとも思う。 ──…そういえば、「組織的な集団の犯行と確定した」とエリーは言ったけれど…どうしてそうだと解ったのだろう。考えを巡らすが…これは、クージョに何があったのか聞いた方が早いか。 ) はい、ジョージさん♪ ( エリーが紹介してくれかけたことも、彼が引いていることも全然気にしない。超押せ押せタイプのこの女だが、押しすぎて引かれ、振られることもう……何十回目かも覚えていない。 )( ジョージさんがエリーさんに話しかけるのを、黙って見る。今、口を挟むべきではないというくらいは判断できた。──さて、ジョージ・マクドゥガル……顔はそれなりにいい感じ。顔色が悪いのが気になるが、怪我をしているせいだろうと。そして──怪我、つまり戦闘要員…ハンター、か。おそらく。…顔は○。後は才能の確認。…と、女は頭の中のメモにしっかりと書きとめた。 ) [Mon 12 Nov 2007 01:18:15]
ジョージ > あ、ああ……っと。……僕は、ジョージ。……ジョージ・マクドゥガル。(――なんか思考が一瞬停止した後、なんとか青年は声を発することができた。というか、周囲にこんなタイプの女性がいなかったせいか、どう対応して良いのかわからないでいるらしい。 助けを求めてエリーの方に視線を向けるが、何故か彼女は観察体勢。昨日に引き続き、運の無い人物である)(まあ、包帯が巻かれているとはいえ、アレッサンドラのように容貌が損なわれるほどの負傷ではない。美男子というほどではないが、線が細く肌も色白――というか青白い――あたりは、見ようによっては貴族風に見えなくもない。両親の血筋のお陰だし、あくまでも“見えなくも無い”レベルでしか無いのだが)……ええと。ロッテニーナさん、か。……よ、宜しく(戸惑いながらも挨拶を返して――……ともあれ新人であるなら、彼女は詳細をまだ知らないだろう。とりあえずエリーに出会えたのは僥倖だった)ああ、っと……エリーさん。昨日のことで、ちょっと――頼んでも良いかな? [Mon 12 Nov 2007 01:09:22]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 [Mon 12 Nov 2007 00:59:15]
エリー@VHG > ( 世間一般的な植物知識しか持ち合わせて居ない程度。 特に其処に嘘を吐かれる理由も思い当たらないだろうし、アロエだといわれればそうなのかと信じるだろう。 ) 何らかのお金も動いてるみたいです。 それにしては規模が小さいですけれど―――ああ、昨晩確認された2体は吸血鬼で間違い無かったと―――――ですよね? お茶、飲めますか? ( 途中まで言いかけた所で扉が開いた。 挨拶よりも先に問いかけた相手は昨晩その現場でまさに吸血鬼と戦ったうちの一人だ。 もう一人、セレニアに比べて結構な怪我だったと聞いたけれど大丈夫だろうか? ) ああ、此方新人のロッt ( 凄い勢いで自己紹介が始まった。 温度差というか何と言うか、ああ、これってそういう? みたいな女子視点。 あんまり具体的な恋愛経験も無く、こういう積極性も自分には無いものだ。 演技幅の勉強にもなるし観察しておこうか。 ) [Mon 12 Nov 2007 00:58:49]
ロッテニーナ > ( この女は逆に、とても覚えられやすい。「アロエの葉っぱの人」この一言ですぐ解る。…実際はアロエではないのだが、アロエの方が有名なので「竜舌蘭」と言い当てられたことは殆どないと言っていい。「こちらこそよろしくお願い致しますわ」と軽く頭を下げて…。僅かな沈黙の後の言葉に、半分「よし!」と思った。しかし、話せるところまで…か。なるほど。 ) あ、はい…。 ( 頷いて、言葉の続きを黙って聞く。全部聞きおわってから。 ) …ハンターが、襲われるんですか…? ( 逆ではなく?というふうな表情。 ) 組織的な集団の……ハンターを…。 ( 口元に右手をあて、考え込んでいる風を装い。内心、「ああ、やっぱり」と思っている。ほぼ間違いなく、私が依頼を受けたあの組織だろう。 ) …やはり吸血鬼…ですかしら。 ( 呟くように言った時、給湯室の扉が開き。──男の方! ) あ、あら初めまして! 私(わたくし)、先日入りました、ロッテニーナ・ヒューレと申しますわ! どうぞよろしくお願い致します! ( さきほどまでと一変して、とっても明るい声と笑顔。──悪い病気が出た。これが地とも言える。──彼の容姿を観察観察! ) [Mon 12 Nov 2007 00:50:07]
ジョージ > (現れたのは額や首などに包帯を巻いた青年。既に情報が行き渡っている通り、昨夜の襲撃に際してリシェの護衛を担当していたハンターであり、ヴァンパイアと交戦し負傷。挙句に護衛対象まで殺害されてしまった――……いわば任務失敗者である。 絶対安静というほどではないにしろ、重傷であるのは変わりない。……それでもギルドに来たのは、昨夜の事件を、己の手で解決したいと思ったからで――先刻まで資料室に篭っていたのだが)…………ああ、と。――ごめん。邪魔しちゃったかな?(病院から貰った痛み止めを飲むために珈琲でも淹れようかと給湯室に向かってみれば、この状況。一人は知り合いのハンターだが、もう一人は……噂の新人だろうか? 任務失敗という負い目があるからか他のハンターに対して、気後れもある。 曖昧な表情が浮かぶ) [Mon 12 Nov 2007 00:36:21]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『(ぎぃ、と給湯室の扉が開いた)』 [Mon 12 Nov 2007 00:31:28]
エリー@VHG > ( 誰からも重要視され難い、印象を残し難い、そこら辺に居そうな背景a、それがエリエッタの基本的なスタンス。 意識して印象を留めなければ、イエロティアらしい若そうな事務員の娘、というアテにならないイメージしか残らないかもしれない。 ) よろしくお願いしますね。 ああ、えっと――― ( 薬缶が音を立て始める中、一息言葉を切る。 ) これは話して置いた方が良いですから話せるところまで話しますね。 ( お茶は大丈夫、という事でカップを二つ用意してティーポットに安物のブロークン級茶葉を入れる。 ポットを温めた方が良いのだが、わざとやらなかった。 印象に残る事は人前ではしない主義だ。 ) 此処数ヶ月、ハンターが何者かに襲われる事件が相次いでいたんです。 仕事中に返り討ち似合うならまだしも、オフや非武装の時を狙ったものが殆んどで―――昨日、それが何かしら組織的な集団の犯行だって確定したんです。 大きな組織じゃないと思いますけど。 [Mon 12 Nov 2007 00:28:46]
ロッテニーナ > ( 事務員で納得した。疑う要素なんてないし。 ) 初めまして。ロッテニーナ・ヒューレと申します。 あ……そうなんです、か。 ( 「立て込んでる」 やっぱり…と思って少し沈黙し。言おうかどうか迷ったと言う風にエリーを見て。 ) …あの…何かあったんですか? ( 聞いても答えは得られないだろうと思うが…一応聞いてみる。「不穏な空気を察知して不安がっている新人」に見えるといいが。 )( 事務員だと思っているし、あまり積極的に覚えようとは思わなかった。…というより、「覚えにくい」容姿だ。この人みたいなハンターがいたら、情報を伝えるのに苦労しそう…と何となく思う。 ) いえ、そんな…。皆さんお忙しいのは解りますし、気にしてませんわ。 …貴重な戦力……なれればいいのですけれど。 ( はぁ、と溜息をついたが、質問に顔を上げ。 ) ええ、大丈夫ですわ。塩味の物だと困りますけれど…純粋なキリバナではありませんので、お茶くらいなら。 ( 梅昆布茶とかだと塩が効いているので大変だが、紅茶ならまず大丈夫だろう。 ) [Mon 12 Nov 2007 00:17:24]
エリー@VHG > 事務員(・・・)のエリエッタ・嘉村です。 私もまだ二年目なんですけど、すいません。 今ちょっと立て込んでるみたいですから。 ( 諜報員でも潜入工作員でもなく、事務員。 必要が無ければ常にそう名乗っている。 簡潔で面白みの無い自己紹介の後、若い事務員は小さく笑って先に歩き出した。 何処にでも居るような娘だ。 戦う人間にはまず見えないだろうし、そういう物腰でもない。 特別美人だとか可愛いと言う事もないが、醜くもないし「さえない顔だなぁ」なんて印象すら残らない、本当の意味で極端な所の無い「特徴の無い顔」をしている。 「芸能横丁で言ったら誰に似てる?」なんて言っても誰の名前も出てこないような。 ) すいません、あんまり今人手が足りてなくて―――その癖、新人さんが入ってきたのに対応する人も決まってないんじゃ貴重な戦力が無駄になっちゃいますよね。 ( のんびりとした口調で話しながら給湯室へ。 別に此処で話そうというわけじゃないが、とりあえず2人分のお茶でも用意してどこか別の個室ででも話そうか。 ) あ、そうだ。 お茶大丈夫ですか? キリバナの人ってその辺よく知らなくって。 [Mon 12 Nov 2007 00:05:33]
ロッテニーナ > ( ──第一印象どおり、この女は戦闘要員ではなかった。その辺はまあ、期待はずれで申し訳ないといったところ。キリバナ自身、もうちょっと素人もいるギルドだろうと思っていたので、入った翌日には「あ、しまった」と思った。今更後悔してもしかたがないのだが。 ) ……。 ( 一人の娘が席を立った。事務員っぽい感じがするのだけれど、人事担当とかだろうか。扉の方へと来た彼女に微笑みかけて。 ) はい、そうです。まだ入って数日で…。 ──あ、はい。 ( 頷いて、事務室の外に出る。彼女の後についていこうか。 ) [Sun 11 Nov 2007 23:57:38]
エリー@VHG > ( 新人が増えるのは在り難いこと。 ただどちらかと言えば手堅い戦闘要員が欲しいというのが大方のギルド員の要望か。 何人かがロッテニーナと名乗ったキリバナの容姿を確認して小さく息を吐いたり目を逸らしたりした。 事務要員が多ければ多いで出来る仕事もスピードも変わってくると思うし、エリエッタ個人としては手が足りて居ないと思う。 皆が勝手に彼女のことを第一印象でバックアップ要員だと決め付けていた。 ) ―――――…ええっと。 ( ギルド入りして二年目程度の娘よりは先輩ばかりの室内。 だが戦闘要員の2人は「自分達とは無関係」という顔をして2人でなにか相談し始めている。 他のギルド員達も「自分が指示を与える立場ではない」というスタンスからか、無言で周りを見渡していた。 誰か、なんかやらせとく事ねぇのか? という顔で。 仕方ない、と席を立つ。 歳は自分より上に見えるが、女性で事務要員という段階で暗に任された感。 ) あの、新人の方ですよね? 詳しいデータをよく知らないんですけれど―――ああ、場所を変えましょうか。 ( 扉の方まで歩いていき、外へと促す。 お茶でも飲みながら、具体的に何が出来るのか聞いてみた方が良さそうだ。 ) [Sun 11 Nov 2007 23:46:39]
ロッテニーナ > 失礼致します。 ( 返事を待ってから扉を開くと、自分の方に集中している視線。それに特に動じることもなく、女は事務室の中に入ると扉を閉め、口を開いた。 ) ──お仕事の指示を頂きたくて参りました。ここで宜しいのですよね? …まだ私(わたくし)、何の事件のお手伝いをさせて頂けるのか教えて頂けてませんので。 ( 表向きの用件はそれだけ。実際は、できれば今彼らが話し合っていた内容を知りたいと思っていた。──事務室内を見回す。…全員、ハンターだろうか?なんて考えつつ。 ) [Sun 11 Nov 2007 23:33:09]
エリー@VHG > ( 室内にはバックアップ担当のギルド員が3人、居合わせた戦闘要員が2人、今回の件の情報を共有すべく資料に目を通している。 惨憺たる結果だ。 吸血鬼は二匹、若い娘のような容姿だが覆面で顔はわからない。 しかもハンター側は一人が死亡した上に二匹とも逃がしたという。 何の為の警戒で、何の為の護衛だったというのか。 室内の雰囲気は悪い。 ) キーワードは「給料」と「ミザリー」、「銀と太陽光は有効」くらいですね。 ハンター・リシェを襲ったのは何者かに報酬を貰って居る吸血鬼。 片方――「ミザリー」と呼ばれた方が斧を持っていたという状況から、此処数件の襲撃と同一犯の可能性が高いです。 たった2人で仕掛けてきた事から、組織と言えるほど大きくないのか――本当にたった2人だけという可能性もあります。 今までの規模ならそれで十分ですし。 ( そこまで口を開いたところで扉がノックされた。 ロッテニーナ? ああ、確か又聞きした新人のキリバナが居たと思うけれどそれだろうか? 扉に一番近い席に座っていた30代の男性ハンターが「そうぞ」とだけ温度の無い声で招いた。 話が一区切りしていたのもあって、視線は自然と扉に集中する。 まだ皆、あまり新人と面を通して居ないようだ。 )  [Sun 11 Nov 2007 23:22:21]
ロッテニーナ > ( ドアの外で聞き耳。別に事務室なんだし、入ってはいけない場所でもない…が、何やら重要な会議かなにか始めそうな雰囲気だったので、部屋の外からいっちょ内容を聞いてみようと。周囲に人がいないか常に確認しつつ、耳をドアに当ててみるが…………。 ) …聞こえないわね。 ( ごく小さな声で呟く。まあ、そりゃそうか。──何となく、ギルド内の空気がいつもと違うのは感じ取っている。具体的な内容は解らなかったが、「何かあったらしい」程度には。それも、いいニュースではなさそう。…もちろん、彼らハンターにとって、だ。 )( 体勢を直すと、コンコンとノックをしてみる。 ) ロッテニーナです。入っても宜しいでしょうか? [Sun 11 Nov 2007 23:10:15]
エリー@VHG > ( ひと通り昨夜暗黒街で起きた襲撃の話を聞いて暫し、事務室にて。 ハンター・セレニアは軽傷、ジョージは重態、…リシェは死亡した。 彼女が一番狙われる可能性が高いと分かっていてみすみす死なせるというの、不甲斐無いと思うべきか、相手が上手だったと思うべきか。 いや、罠だと分かっていて残りの人員の到着を待たなかった3人が軽率だ。 アレッサンドラ・クレメンテ辺りもそう指摘するだろう。 ) 特にハンター・リシェの事、もうある程度話は出回っていると思うけれど出来るだけ暈しておいて欲しいんです。 ( あれこれ考えた結果、次の布石を思いついてのこと。 まだ具体的な話はできないが、上から説明を求められれば口を開こうか。 ) [Sun 11 Nov 2007 22:59:56]
エリー@VHG > ( 長時間の離席、失礼しました。 再開します。 ) [Sun 11 Nov 2007 22:52:22]
お知らせ > ロッテニーナさんが来ました。 [Sun 11 Nov 2007 22:49:30]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 情報の規制、できますか? 』 [Sun 11 Nov 2007 22:04:02]
お知らせ > ロッテニーナさんが退室されました。 『さて、それをこの女が知れるのはいつの日か』 [Sat 10 Nov 2007 05:32:45]
お知らせ > セレニア@VHGさんが帰りました。 『( その実、評判はガタガタ。 ついでに最近の成績は、惨憺たるものだ )』 [Sat 10 Nov 2007 05:30:48]
ロッテニーナ > ( そこをついつい喋ってしまうのは、「疑われたくない」という思いがあるからだろう。余計な事を言ったという彼女の言葉には、首を横に振り。 ) ──では、また。 ( セレニア──薄紅色の髪と目が珍しいホワイティアで、言動から察するにかなり「できる」方のハンター。……若さも合わせて考えると、何か特殊な訓練を受けて育った人物…あるいは、能力持ち、か。厳格な性格で無表情。冗談とか通じなさそうなイメージ。立ち上がった彼女の頭にチラリと視線を向け(※会釈して、その視線を不自然に思わせないようすることも忘れない)、大体の身長を推し量る。自分は女性にしては少し身長が高めだから、彼女は……小柄というほどでもないか。女性の標準的な身長。 それら全てを頭に叩き込み、部屋の扉に向かう。他のハンター達とすれ違うなら軽くお辞儀をしてから部屋を出るだろう。 ) [Sat 10 Nov 2007 05:29:05]
セレニア@VHG > ( 今更だけれど、『話さなければいけませんか?(物憂げな表情)』 で割と素通りさせてしまいそうな質問だ。 そういったイメージが強い分、給与のためと言われると新鮮。 きっとそんなところ ) ―――いいえ。 余計なことを言いました。 ( 『同じ価値観で話などできないだろうに』 という意識があるのはさておき。 『わかった』 と言われてしまうと、多分分かっていないという予感もあって、首を振る。 ―――足を引っ張らなければ、それで良い。 自分のように失態を重ねるようなことがなければ、少なくとも有害ではないのだから… )   ( マリア様には許されたけれど、『もう後が無い』 という意識は変わらなかった。 背中を鞭打たれた痛みは引いてしまったが… その痛みと心地好さは、いつまでも胸の内にある… ) いいえ。 私も、出ます。 ( 足元に置いていた、ベルトにまとめた盾と兜を肩に提げる。 ハンター・リシェ、他数名が到着したようだ ) [Sat 10 Nov 2007 05:17:43]
ロッテニーナ > ( お金が必要な理由については、本当の事を話せばすむが……なぜその手段にヴァンパイアハンターを選んだかについては、もう少し設定を詰めておかなければ…と女は思った。単に無知だったから、でもいいのだけれど。それだけじゃ説得力が無さそうだ。──これ以上突っ込まれる前に、今日は切り上げよう。 ) ……そうですか…わかりましたわ。ありがとうございます。 ( 何を「わかった」のかは言わない。とりあえず、納得した風を装って。 ) ──では、そろそろ失礼いたしますわ。お邪魔しました。 ( 言って、立ち上がる。──まさか彼女が、異種族は全て滅ぼさねばという思想を持っているとは思わない。この街ではあまり見ない考えだし。 ) [Sat 10 Nov 2007 05:04:31]
セレニア@VHG > ( 真っ当に働いたのではそう簡単に稼げない。 犯罪に手を染めるか、命をかけるか。 リスクの方向性に違いはあれど、それは分かる気もする。 けれどやはり、装備なり何なりで初期投資のかかるヴァンパイアハンター。 手早くまとまったお金を用意するという目的にはやはりそぐわない気がして、相手のことを敵かもしれないなどという形で疑ってはいないけれど、単純に疑問が尽きない。 『痴漢を撃退した程度』 の人間が、戦闘職になろうと考えるのも、不思議な感じ。 …いや、一大決心のたまものか… ―――やはりどこかで嘘をついているか、それとも重要な部分を話していないか。 どうでも良い事でもあるけれど、そう思っておくことにする )   ( 考えてみれば、そもそも感覚がズレている可能性が十分にあった。 だってキリバナだ。 当面の敵性存在ではないとしても、いずれは滅ぼさなければならない異種族。 ―――ヴェイトス市に染まったかと、溜息を零す。 …もっとも今では、パプテス信者のホワイティア以外は全て滅ぼせ、などと本気で考えるわけでもないのだけれど… 途方も無い最終目標としては、理解する感覚 ) …おそらく、違うでしょう。 戦い生き残ることが可能かどうか、実戦に立てば、判断するのは難しくないはずです。 ( その時に選択を誤るなと言って… いや、だから異種族だと首を振る。 もしかしたら、実戦経験0からでもある程度の訓練で使えるようになるのかもしれない。 『分からないもの』 だということを忘れてはいけない ) ―――よろしくおねがいします。 ( 何にせよ、自分が関わるのは彼女が前線に立ってからだ。 浅いけれどピンと背筋の伸びた礼を返して、応じる ) [Sat 10 Nov 2007 04:53:00]
ロッテニーナ > ( 思いっきり背後のミスorz失礼しました。 )( 戦闘職に就くことは、なかったのでは、との問い。──そう。わざわざ戦闘職に就く必要はない。向いてないだろうと自覚もしている。だから、女はスパイとしてここにいるのだが──もちろん、本当の理由は知られてはいけない。 ) ……戦闘職でなくとも、大金を手に入れようと思えばそれなりのリスクが付いてきますわ。同じことです。 ( 情報を引き出すためには、仲良くすべきだ。しかし、問いただされるような言葉が続くと愛想を向けるのも疲れてくる。もしかして疑われているのだろうかとも思うが、それだけ自分の発言に穴があるということなのだろう。……微笑みを顔に貼り付けようとしたが、睨まれ「死にますよ」と言われるとムッとし。 ) …………。 ( なんて言い返そうかと考えていると、謝られたので拍子抜けした。…心配されてると、思った事にしよう。再び微笑みを浮かべると。 ) ……お気遣いありがとうございます。ええ、確かに私のような者がハンターになるのは無謀ですし…入ってから、「予想と違った」と思う事もありますわ。ですが、まだお金が必要な時まで何年かありますの。戦闘訓練をして、早く一人前のハンターになれるよう頑張るつもりですし──当面はバックアップで、出来る限りの事をさせて頂きたいと思っておりますわ。 まだまだ不慣れな新人ですけれども…どうぞ、これからよろしくお願いいたします。 ( そう言って、座ったまま深々と頭を下げた。 ) [Sat 10 Nov 2007 04:36:27]
セレニア@VHG > (* 『自分の悲劇、聞かせたがる人でもないか』 → 『自分の悲劇、聞かせたがる人ばかりでもないか』 すみません ) [Sat 10 Nov 2007 04:12:44]
セレニア@VHG > ( この少女の名前であれば、『セレニア』 と名乗っている。 ホワイティアにしては家名が無いのは珍しいかもしれないけれど… それだけ ) …そうですか。 ( 何の担当になったとしても、当分は使えまい。 かと言って、構成員を遊ばせておけるほどの余裕も無い。 どうなるのか、人事など一切関知しない少女には分からないけども。 この際種族には目を瞑るしかないとして、早く使えるようになってくれればと思う。 …もっとも、人の事を気にしている余裕など、全く無いが… ) ―――戦闘職に就くことは、なかったのではありませんか? ( 試験なり何なりに合格したのであれば、どうこう言う筋合いではないけれど… バックアップでは、優秀なバウンティーハンターのような高級など、望めまい。 別に娼婦でなくとも、飲食店なりで地道に働くとか。 …人に言いたくない事情でもあるのかもしれない。 何らかの形で被害者になった者だとして、自分の悲劇、聞かせたがる人でもないか… ―――何にせよ、そう言うのなら、気にはなるがそれまでだ ) ―――。 ( 痴漢に一発。 人間相手の戦闘経験にあまり意味は無いが、無くて良いとは言えない。 それを… ―――胡散臭そうな、と言うか、純粋に邪魔者を見るような目が、睨む ) …あなたが何故カーンにいられるのか、疑問です。 死にますよ。 ( 道具の扱いを覚えれば、それで滅ぼせるような相手でもない。 人対人の殺し合いとは異なるアプローチの方法があるとしても、最低限の身体能力や、殺し合いの知識は必要だ。 ―――とは言え、誰でも初めは初心者か。 何年で学び、その間生きていられるかどうか疑問だけども… いつかは、きっと… ) ―――失礼しました。 ( 睨んでいた目を閉じて、浅く礼をする。 …まずはバックアップからということだし、それこそ事務員であれば、現場で 『足を引っ張られることもない』 ―――自分がそうしたばかりだから、彼女に対する不快感・不安感はそのまま返ってくるもの。 何かを堪えるように、顔は顰めたままで ) …しかしそれでは… やはり、手早い資金集めは望めないのではありませんか? ( 何をするのか知らないけれど。 …まあ、手早い資金集めなんてあったら、誰でもやっているという話だけども… ) [Sat 10 Nov 2007 04:11:34]
ロッテニーナ > ( まだ、カーンに来て日が浅い。少なくとも今は、この女には外見くらいしか解らない。──そういえば、名前を聞いていないわ。後でちゃんと聞かなくっちゃ。 ) ちょっとした雑用程度なら言われましたけれど、まだ、どの事件の担当になるか決まっておりませんの。 ( 明日くらいには決まると思うんですけれど…と、呟くように続け。 ) 強いて言えば、今の務めはカーンをよく知ることですわ。 ( 言って、無表情な少女に笑いかける。……どうも、機嫌云々と言うより、元々こんな性格なのではないかという気がしてきた…。 )( 給与が目的かと問われれば。 ) ええ、そうですわ。まとまったお金がどうしても必要なんですの。 ( 一般的な女なら、娼婦という選択肢もあっただろう。しかしそれは不可能だし、信条的にも許せない。それなら、傭兵という選択肢もあるのだが。 ) 吸血鬼なら、倒せば賞金が出ますし…人間を相手にする傭兵よりずっと気が楽ですから。 ( どういった戦闘経験が。と聞かれると、目をパチクリさせてから頬を押さえ。 ) あの──痴漢に一発お見舞いした程度でしたら……ごめんなさい、見栄を張りましたわ。ほとんど無いに等しいんですの。( 戦闘経験 ) 吸血鬼なら、弱点を上手くつければあるいは…と思いまして。危険な賭けかもしれませんけれど。 [Sat 10 Nov 2007 03:55:40]
セレニア@VHG > ( 薄紅色の髪と瞳、推定ローティーンの外見と、それに不釣合いな無表情。 右腕の火傷は戦闘服に隠れて見えないが、もしもお喋り上手なら、何かと問題のある、大聖堂からの出向でカーンに所属しているハンターと知れる。 能力については、皆多少なりと口が硬いかもしれないが… 今も昔もこの少女が 『自称』 するクルースニックとしての能力は、傍目からの確認が困難なものであり… 戦績が裏付けてはいるけれど、多くの者にとっては真偽不明なもの。 だから、色々と尾ひれの付いてしまった話なら、引き出せるかもしれない ) …そうですか。 今は、務めは無いのですか? ( 事実の確認をしただけで、怪しむも何も無い。 そういった駆け引きにはどこまでも疎いから… 相手にしてみれば話し辛いかもしれないけども、特定方面以外での気の回らなさは、きっとトップクラス。 探検している今は暇なのか、話していて良いのかと問うけれど、そこにもやはり、追い出すような素振りは無い。 …もちろん、微塵も歓迎していないことには変わりは無いが… つい、と相手の背後に視線を向けて ) ―――? カーンへ来たのは、給与が目的ですか? ( 一般的に、それで割りに合う仕事かどうか。 …恨みでも、正義感でも、何でも良いが… 命懸けな上に、微妙に世間の風当たりも良くなかったりするイマイチな組織。 その動機が珍しく思えて ) ―――慣れていない… どういった戦闘経験が? [Sat 10 Nov 2007 03:37:45]
ロッテニーナ > ( あまりあからさまにジロジロ見たりはしないように気をつけつつ、隣のハンターらしき女性の外見を覚えようとする。──薄紅色の髪と瞳が珍しい感じの、多分ホワイティア。右前腕の火傷は、ロッテニーナから見えるだろうか? ) ええ、事務員の方に一通り。 でも、部屋の中までは見ませんでしたし…。それに、一人で歩くとまた違いますでしょう? ( あらいけない。下手な嘘はよくなかったようだ。「どこに何があるか」の意味を、部屋自体ではなく、部屋の詳細にすりかえて誤魔化し。 ) なるほど…ありがとうございます。 ( 納得して頷いた所で尋ねられ、一度瞬きしてから答える。 ) …ええ。お金が欲しいので、できれば直接退治にも行きたい所ですけれど…戦闘には慣れていませんし、今はバックアップを希望していますわ。 [Sat 10 Nov 2007 03:24:05]
セレニア@VHG > ―――…そうですか。 ( どう答えたものか、そのまま無視してしまいそうな間を開けて、愛想の無い返事。 笑顔を向けられて、それをしっかり見つめているのに、表情は動かない ) …案内は、されませんでしか? ( ギルド員になったのであれば、一通り見せているのではないか。 あまり興味も無さそうに聞いて――― ) …待機も長くなれば休憩室になります。 待合室と言った方が正確かもしれません。 ( 出るまでの待機場所としても機能しているのだろう。 ヴェイトス市街の地図や、黒板、ちょっとした書き物ができるテーブルと一体になった椅子なども並んでいる。 今は二人きりだ ) ―――あなたは、バックアップですか? [Sat 10 Nov 2007 03:00:50]
ロッテニーナ > ( 疲れているのだろうか。随分と愛想がない感じ──。それでも、言葉で否と言われなかったので構わず近づき、笑顔で会釈して座った。 ) まだ慣れてなくて、どこに何があるのか解らないものですから、ちょっと施設内を探検しておりましたのよ。 ( お茶目な感じで言ってみた。──実際は、どこにどんな部屋があるのかはもう把握している。「新人だから」を口実にウロウロして、何か情報はないか嗅ぎまわっていたのだ。もし見つかって咎められても「迷った」と言えばすむこと。 ) …ここは待機室とありましたけど…ハントに出るまでの待機場所…なんですの? ( ただ、これは本当に解らなくて聞いた。何となく想像はつくけれど、ちゃんとは知らない。 ) [Sat 10 Nov 2007 02:52:22]
セレニア@VHG > ―――いいえ。 ( 『怒っていない』 と言っても無理がありそうな無表情で、顔を出す見知らぬ女性に首を振る。 背中の葉っぱ――― 部外者かと壁から背を離すけれど、続く言葉に同僚なのだと了解。 ギルド内では有名かもしれない新人のことも、『お喋り』 というものをしない少女の耳には届かなかった ) セレニアです。 …はい。 ( にべもない、といった調子。 けれど挨拶には名乗り返すし、座ってもいいかと聞かれれば、尋ねられるまでもないと思いながら返事を返している。 始終変わらない年齢不相応な無表情は、少し慣れればそれが地とも思えるかもしれない ) [Sat 10 Nov 2007 02:41:21]
ロッテニーナ > ( 待機室の扉が開き、顔を出したのは新人のハンター。中に人がいるのを見ると。 ) …あら、すみません私ったらノックも無しに。 ( そう言うと、上半身を少し後ろに傾けて、部屋の外の壁の「待機室」の文字を確認するようなそぶりを見せてから、待機室へと入ってきた。背中の葉っぱから、キリバナである事がすぐ見て取れるだろう。 ) こんばんは。お初にお目にかかりますわ。先日入りました、ロッテニーナと申します。 ( 言って微笑みかけ、そして「隣、座ってもよろしくて?」と続けた。 )( ごく微かにアロエの香りを漂わせるキリバナの女。セレニアの足元の装備と、セレニア自身に視線を向け。……随分若く見えるが、彼女もハンターなのだろう。と考える。 ) [Sat 10 Nov 2007 02:35:39]
セレニア@VHG > ( モビィディックとの戦闘と、自身の身体能力の向上を踏まえて、復帰後の装備は重量化されていた )   ( 黒革の戦闘服はそのままに、追加装甲としてラメラーアーマー状のパーツが、関節を邪魔しないよう配置されている。 銀鍍金とホーリーシンボルが施されたそれらは騎士のような印象もあるものの… それにしてはやはり軽装で、しかし荷物は多く、特殊部隊風と言うか、一般的な兵士には見えなかった。 失った剣も、以前の物より少し頑丈そうな、無骨なものを与えられている。 欲を言えばマリア様の持つような、流麗な剣が良かったが――― 指を守るヒルトに付いているスパイクを、不要とは思うまい ) ―――。 ( リシェだろうか。 まだ少し早い時間。 シフトで定められている他のメンバーも来ていない。 視線は自然と、開いたドアに向けられた ) [Sat 10 Nov 2007 02:27:34]
お知らせ > ロッテニーナさんが来ました。 『( カチャリとドアが開いて )』 [Sat 10 Nov 2007 02:21:29]
セレニア@VHG > ( それがヴァンパイアである可能性もあるのなら、向こうから姿を見せてくれるなど願っても無い機会だ。 隠密行動は下手で、ハンター・リシェを囮として使うのであれば、この少女の同行は邪魔になってしまうかもしれないけれど… そうでない通常の警邏などでは、一緒にいて不自然な事は無い。 むしろ見た目だけで言うのなら、屈強な男といるよりも隙がある )   ( 『オフを狙う』 という特徴があるのだから、近いうちに一般市民のような装いをしたためる必要は感じるものの、こちらは直ぐにというわけにはいかなくて。 シスター・ジャスティスの言っていたなりすましや変装を、本当に実行するのかと考えると、今更ながらまるで実感が無い。 と言うかどうすれば良いのか分からない。 …とにかく、行動を共にできる時だけでも共にしようという状態。 問題の多いハンターの同行を、リシェがどう思うかは措いて置いて。 今のところ問題なく、同行を許されている。 今まで組んでいた同僚と、報告を済ませ挨拶したら、解散。 何をするにも半端な時間、盾と兜を提げたベルトを足元に置いて、待機室の隅で壁に背を預けた ) [Sat 10 Nov 2007 02:17:32]
セレニア@VHG > ( ハンター・リシェは何者かに狙われている。 それがヴァンパイアであるかどうかは不明だし、可能性の話をするのなら 『天敵』 であるハンターに、ヴァンパイアが直接勝負を挑むとは考え難い。 しかしハンターを狙う動機が最も強いのがヴァンパイアであることもまた事実で、そしてヴァンパイアの戦闘力は、単純に個体数を合わせて平均化すれば人間よりも高いだろう )   ( 何れにせよ、確証は無いながらもVHGカーンに敵対し、既に数名のハンターを殺害しているかもしれない個人もしくは組織を看過するわけにはいかない ) [Sat 10 Nov 2007 01:53:05]
セレニア@VHG > ( 周囲の眼はどうあれ、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は、通常任務に復帰していた。 当面の目標は、自分にだけ見える幻影として現れる 【人影】 と、ヴァンパイアの関連性を立証すること。 ヴァンパイア疑惑を抱くに足るとしてマークされている者を、直接接触するわけではなくても、その近くまで訪ねて行って確認している。 ほんの数件回っただけだが、今のところ空振りだった。 ―――そしてもう一つ、無駄足が重なって不信そうにする同僚と、まだ夜も長い時間に一度ギルドへ戻ったのは、ハンター・リシェのシフトに間に合わせるためだ ) [Sat 10 Nov 2007 01:46:10]
お知らせ > セレニア@VHGさんが入室されました。 『( 職場復帰から数日 )』 [Sat 10 Nov 2007 01:37:33]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『――さて、此方も警邏に向かおうか』 [Fri 9 Nov 2007 02:51:39]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 それ、面白そうですね。(なんて笑ってみせた。二年前なら本気でやってみせたかもしれない) 』 [Fri 9 Nov 2007 02:49:45]
ジョージ > そうなのか……あまり遊びに出歩いたりはしないからなぁ。……今度の非番のときにでも行って見るよ(先日、彼女と護衛として赴いた際には、落ち着いて周囲を見渡す余裕は無かった。……しかし、折角ヴェイトスに暮らしているのだから、それではあまりに勿体無いように思う。割と、メジャーな地区であるのは間違いがないのだし。ひょっとすれば、特殊能力を手品、奇術と偽って日銭を稼ぐ吸血鬼に出くわすかもしれない。――これはちょっと考えすぎか)まあ、あまり気にしてはいないんだけど――やりにくいなぁ、って思ってさ。 宗教に関してはいろいろあるだろうけど……それを抜きにしたって、連中は人間を捕食するんだから。放置しておいても良い、なんて理屈は存在しないと、僕は思うんだけどね(それに彼らを“狩らなくても良い”となったら、ズドゥーハチである自分は一体何者なのか。己は吸血鬼と戦う為に生まれてきたと、そういう自負がある。家族の仇という以前に、自分に課せられた責務を果たす為に、吸血鬼を狩るだけだ)まあ、滅多にいないよね。……ああ、それともエリーさんとセレニアさんに新人さんの三人で歌って踊ってみるとか。芸能横丁あたりで(近頃アイドルって流行ってるらしいよ?なんて冗談めかして言いながら、此方も席を立つ。マグカップを片付け終わるくらいには、警邏の交代時間になるだろうし)そんなものか。……素人目には全部、こう、でっち上げた方が良い気がしてたんだけど――うん、参考にしてみるよ。ありがとう。 [Fri 9 Nov 2007 02:44:30]
エリー@VHG > 休日にゆっくりするには良いですよ、あの辺。 食べ物屋も多いし、路上パフォーマーが多いからそうお金を使うでもなし。 ( ああ、そういえば最後に行ったのは「リシェ」の囮捜査の時か。 わざとらしい男装をして近くのカフェに陣取って待った時の。 そういえば彼も其処に居たか。 唐突に思い出した。 ) ああ、報告書、見ました。 何かハンターに悪印象がある人物なのか、吸血鬼というのを理解して居ないのか…まぁ、動いて、喋って、それらしく振舞う死体ですから。 情動的な人が騙されるなんてよくある事です。 ( 墓地から帰ってきた吸血鬼が一番最初に向かうのは家族のもと。 家族が一番簡単に家の中に招いてくれるし、一番同情してくれるからだ。 死んだ筈の家族が帰ってきても扉を開けてはいけない。 死体を動かしているものに騙されてはいけない。 真っ先に死にたくなかったら。 ) ( 私は扉を開けなかった。 お母さんの悲しそうな声で何回名前を呼ばれても開けなかった。 耳を塞いで朝が来るのを待っていた。 だから、生きている。 ) そんな上手い人材が居ればそりゃぁ良いですけどね。 ( 肩を竦めて席を立った。 そろそろ仕事に戻ろう。 資料室に篭って地道なデータ照合だ。 ) 意識しない方がまだ良いです。 嘘を交えれば交える程真実味が損なわれますから。 あとは―――小説とか読むのがお薦めですね。 できれば一人称語り口調の。 [Fri 9 Nov 2007 02:33:11]
ジョージ > ……あーっと、べたべた……じゃないか、あそこは芸能横丁じゃないし。 和菓子なんて滅多に食べないけど……稀には行ってみるのも良いかな(少なくとも、このキャンディは気に入った。小豆を甘く煮込んだ物も美味だと聞く。甘いものが好物というわけでもないが、珍しいものを食べてみたいという好奇心はあった。 珍しいものを好むのは、ひょっとしたら血筋かもしれない。 思わず笑みが浮かんだ)そう、だね。――そういえばハンターを見逃すこともあるみたいだし、趣味や嗜好で動くようなタイプなのかも(以前に交戦したハンターが、敗北するも命を取られなかった記録があった筈だ。セレニアについても同様だったらしいが……。気紛れなタイプ。油断しているのか、はたまた自分の実力を理解しているからなのか)植物なら種を撒いて増えそうだけどね。……そういえばトリフィド殲滅に協力したサムライの人が、やけに突っかかってきたなぁ。……『何のために吸血鬼を狩るんだ』って(結局、彼の言いたいことは未だによく理解できてはいない。人類の天敵であり、明確な脅威であり、宗教的な罪悪であり、そして己が吸血鬼の天敵だから。……では、あのサムライは納得しなかったようだが)情報収集もできて戦闘もこなせるような人だったら大助かりかな。ついでに歌って踊れればハンターの人気も上がったりして、と――……ん、いや。……最近、色々と聞き込みにまわる事も多かったから、少し気になってさ(普通に聞き込むだけでは、あまり成果も出ない。もしも情報収集班が皆、演技を習得しているのなら――)僕も演技の一つでもできるようになった方が良いかな、と思ったんだ。 [Fri 9 Nov 2007 02:18:17]
エリー@VHG > ( 黄な粉の塗された練り飴と珈琲、以外と合う。 程好い甘味と暖かい珈琲を飲んで心身ともに落ち着いてきた感じ。 ) …何だっけ、誰か言ってた――芸能横丁にそんなカフェがあるとか。和菓子を出すところ。 ( あまり話とは関係の無い、うわ言みたいなどうでも良い話。 芸能横丁自体、長らく足を運んで居ない。 学生時代は入り浸ったものだけど―――その頃はそんなカフェ、無かったと思う。 ) 聞く限り逃げ足は速く無さそうですね。 あとは推察される知能レベル次第でいけそうですけれど――――自信過剰ならよし、まだ隠し種を持っていたら厄介、か。 ( 現状、巣も分からず遭遇する時は偶発遭遇しか無いというのが問題か。 愚鈍そうに見えても全く考えて居ないわけではないのかもしれない。 ) ああ、“トリフィド”の方もそれきりですね。 二度あることは三度ありそうですけれど…根源を叩いたかどうかも分からないし。 ( 最後の一口を飲み干した。 もう一仕事、机仕事程度なら出来そうだ。 ) その辺の話がまだよくわからないんですよね。 バックアップも足りないといえば足りないし、前衛も居れば居るだけ助かるし――――え? ああ、そんなまさか。 私のはギルドに入る前からですから。 一芸入試…とは違うか。 武器を持って戦えるでもなし、魔法が使えるでもなし。 ( いつもどおり自然な笑顔で首を傾げる。 急にどうしたのかな、と。 ) [Fri 9 Nov 2007 02:06:40]
ジョージ > んー……。うん、それなら、じゃあ軽く(薦められれば、適当に一つ見繕って。 甘いものは別腹というか、そもそも腹を膨らませる為に食べてるわけじゃあない、という事だろうか。 まあ、夜中に不意に何か食べたくなる事はあるし、そういうものかと思う所)うん、そうだね。……他の弱点はわからなかったけれど『オーソドックスな』吸血鬼なのは間違いないと思う。 白兵戦に持ち込むのは危険かもしれないけど、遠距離からの攻撃なら――(例えば周囲を囲んで、銀の矢による一斉射撃。……勿論、これは彼女が先述したように『モビィディック殲滅』を目的としたハントになるわけだけれど、何にしたって吸血鬼相手の接近戦は自殺行為に直結する事が多いのだし)―――――――(言われて見れば。……樹液? いやいや、それはさすがにどうなんだろうか。ああ、あとフレイバーの人の血とかも変な味がついてそうだし、吸血鬼的には好みが分かれるんじゃなかろうか。)……まあ、ほら。血を吸う樹木も出歩いてたしね、この前。 ――まあ、ここは素直に人手が増えたことを喜ぼうか、ね(自分も、彼女も、セレニアも、皆が皆、それぞれが何かしら抱えているのだから、わざわざ追求するような気は毛頭無い。 よりハントが成功するようになる事を願うのみ、だ)情報収集系なのか、戦闘系なのかでやってもらう仕事も分かれるだろうけれど。……そう言えば、情報収集担当の人って、エリー産みたいに演技が上手い人が多いのかな? [Fri 9 Nov 2007 01:53:24]
エリー@VHG > 食べます? 一人でぱくぱくっていうのも何だか。 ( 不意に甘いものが欲しくなった時とか、手元にあると助かるじゃないですか的な。 生態的に感情がブレ易い女子という生物がお菓子の甘味とかで感情をコントロールしているという事実。 いやあながち嘘でもなく。 ストレスの逃げ場として。 ) 基本的なポテンシャルが高い代わりに弱点が顕著…ならやりようはありますね。 出現地区一帯を歩くハンターは換装して行くよう注意を促しましょうか。 ( 日光は兎も角、銀が効果的というのはやり易い。 ハンターの武器としてポピュラーな部類だ。 ) ――――キリバナの血って、血でしたっけ? ( 変な質問。 ようするに同じような液体が流れてるのかって。 吸血鬼が吸うようなのが。 ) …樹液とかメインだったらある意味適任ですね――――ええ、此処でそういうのを聞くのは野暮ですよ。 ( まぁ、ヴェイトス市民出身なら過去の経歴やギルド入りの経緯も簡単に知れてしまうかもしれないが。 島の外からの人間だとかなり素性の知れない事になりそうだ。 ) [Fri 9 Nov 2007 01:41:59]
ジョージ > いや、別に良いよ。僕も飲もうと思ってたところだし……手間も変わらないしね――確かに、ちょっと小腹はすいた、かな(とは言っても彼の方は菓子を食べる気はしないらしく、珈琲を啜るのみ。 しかし女の子というのはいつもお菓子を持ち歩いているイメージがある。 何故だろう、なんて軽くつまんでいる彼女を眺めながら)動き出したことを気付かれた、っていうのが妥当なのかなぁ。……まあ、仕掛けて来ないのは有難いといえば有難いけど、気は抜けないし。 対策としては警邏は二人以上で行うくらい、か……(と、そうだ。“モビィディック”について、一つ報告し忘れていたことがあった。マグカップを口元から離すと、その重要なことを口にする)それと追加情報。“アレ”は日光か、銀……或いはその両方に弱い。僕の能力が通用したから――多分、昼間は活動でいない筈だ(ある意味で極めて普通のヴァンパイア、ということだ。恐るべき怪物であることは間違いないけれど、なにやら奇妙な弱点を持っていない分、対応を考えるのも楽だ)らしいね。違う種族のハンターは結構珍しいし、斡旋所からの紹介、らしいけど――……(金目当ての傭兵がハンターになるケースがあるとはいえ、それは稀有な例だ。まっとうに戦争に参加してたほうが報酬も、危険も少ないだろうし……勿論、金目当てじゃないのなら別、なのだが)まあ、事情は人それぞれ、かな。 [Fri 9 Nov 2007 01:29:18]
エリー@VHG > すみません、これから淹れに行こうかと思ってた所で―――ちょっとお腹空きましたね。 ( と言ってもたいしたものは無い。 保存の利く練り飴みたいなアマウラ菓子と、しっとりクッキーが何枚かあったっけか。 あんまり沢山食べると後で困るから少しだけ摘もう。 ) 襲撃、止まりましたね。 私達が動き出した頃か―――リシェさんが返り討ちにした辺りか。 “モビィディック”は仕方ありません。 ああいう風にまるで隠れ潜む気が無いタイプというのは「普通に考えて真っ向から倒せない」から平気な顔で出てくるんでしょうし。 最初から「モビィデックを狩る」計画を立てるなりしないと。 ( ハンター・セロシアの敗退から続いて3回、もっとか? 今年に入った何度も遭遇しては取り逃がしているターゲットだ。 正攻法や偶発的な戦闘では駄目なのかもしれない。 ) あ…一応受け付けで聞きました。 確か―――キリバナ、でしたっけ。 ( 詳しい事は聞いて居ないが、登録者は久しぶりだ。 なにせ仕事の内容の偏ったギルド。 わけありでもなければ普通は傭兵ギルドに行くような。 ) [Fri 9 Nov 2007 01:18:52]
ジョージ > わかった。ミルク多めで、砂糖は少し、と……(給湯室に入れば、珈琲をマグカップ二つに淹れて行く。まあ、備品だから喫茶店の味などとは比べるべくもない、が……深夜勤務が多いハンターには、このくらい苦味が強いほうが良いのかもしれない。 漠然とそんな風に考えつつ、青年は彼女の珈琲に指示通りのミルクと砂糖をいれる。彼が飲む分にはブラックだ)こっちも、あまり進展は無い、かな。ハンター襲撃の方は動きが無いからね。……ああ、“モビーディック”とは遭遇、交戦したんだけど――面目無い。逃がしてしまったよ(すまなさそうに告げる口調には、自戒の念が込められていた。顕現中の記憶を朧げにしか記憶していない以上、自分の不手際と考えるのが彼の性質。もっとも、ハンター・セレニアがどう思っているかは不明だが……)……ああ、そう言えば新しい人が一人、来たよ。まだ逢ってないけど、女性だって話。(カップ二つを手に給湯室を出てきて、片方を彼女に差し出そう) [Fri 9 Nov 2007 01:09:00]
エリー@VHG > あ、ミルク多めで砂糖はちょっと甘味がつけば良いです。 ( 迂闊な転寝に強引な覚醒に小指の強打、しかもこの寒い夜に広い事務室に一人、酷く室内が冷え込んでいた。 冴えない様を見られたかな、なんてばつの悪そうに少し早口になった。 砂糖は太るし、ミルク多めにすると珈琲で胃を悪くしないから、とかそんな持論でいつもそうしている。 …ミルクも多いと太るんだけれど。 ) 進展はありますか? こっちは―――聞いても大して面白くないような地道な感じです。 今の所クロ確定は居ません。 ( ハンター・リシェを含む襲撃被害者ハンターが過去ハントした吸血鬼の始末済データから、その遺族や親類、友人、恋人などを片端から尾行調査する仕事をしている。 進展は遅々としたもので、ターゲットは残り21人。 ) 正直人手が足りな過ぎるというか。 ( 愚痴が毀れた。 ) [Fri 9 Nov 2007 01:01:33]
ジョージ > (ここの所、どうにも調子が振るわない。 ハンター襲撃者の方はサッパリ情報がつかめないし、遭遇した吸血鬼には逃げられてしまうし、良く組んで探索を行っていたハンターは半家出状態というか何というか。 基本的に単独での戦闘はほぼ不可能に近い青年は、今日は班編成であぶれたらしく待機組なのであった。  資料室で遭遇した吸血鬼が、どうやら“モビーディック”という固体であるらしいことを確かめ、一杯お茶でもと事務室に向かったところ――久々に顔を合わせる同僚が、疲れた様子で椅子に座っていた。 そして、冒頭の台詞に繋がる)そっちは、随分と大変だったみたいだね。 ……お疲れ様、と(声をかけながら、ひとまずは自分のデスクへ向かう。給湯室にマイカップを置くものもいるけれど、青年は自分の机に置くタイプ。――なんだか慌てている様子に、大丈夫?なんて苦笑して)砂糖とミルクはいれるんだっけか、エリーさんは。 [Fri 9 Nov 2007 00:51:13]
エリー@VHG > ――――――――( すぅ、と自分の寝息が耳に入って転寝に気付いた。 ) …っ、ん、う―――――あぅっ!! ( 起きなきゃ、という意識と休息を求める身体の反応が一致しない。 不快感を伴いながら強引に意識を引き戻せば、ビクンと跳ね上がったブーツの小指が机の角にぶつかった。 ) 〜〜〜〜〜〜〜……ぅー……あ、へっ、頂きます! ( 不意にかかった言葉に反射的な返答。 足の小指を押さえながら少し暈けた顔で見上げ、相手が誰だか認識するのに3秒、4秒、ああ。 そんな妙な間。 ) [Fri 9 Nov 2007 00:50:25]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 『――珈琲、飲む?』 [Fri 9 Nov 2007 00:47:09]
エリー@VHG > ( 給湯室でお茶を―――いや、荷物を置いてコートを椅子にかけてくるのが先か。 そんな事を考えながら長い廊下を歩き、事務室へ。 遅い時間、あまりギルド内には人の気配が無い。 他所のギルドと違って「カーン」の仕事はこれからだからだ。 ハンター達は皆出払って、市内各地を歩き回っている所だろう。 ) …お風呂、入りたいな。 ( 事務室の中、誰も居ない寒い室内でポツリと呟いて自分の席に腰を下ろした。 目を瞑ったら眠ってしまいそうだけど、まだ勤務中だ。 ) [Fri 9 Nov 2007 00:32:13]
エリー@VHG > 残りはまた今度―――地道な仕事は他にもまだあるし。 ( それじゃ、と軽く手を振って、軽くなった荷物を持ち上げる。 相変わらずの人員不足だ。 前線の戦闘要員も足りて居ないし、事務とかバックアップはもっと足りて居ない。 本当なら「ハンター連続襲撃事件」の方にもっと時間を割きたいんだけど、二つ以上の仕事を同時進行でやらなければ何もかもが遅れてしまうと言う話。 削られるのは主に私の睡眠時間だ。 昨日は家に帰って居ない。 ) [Fri 9 Nov 2007 00:24:10]
エリー@VHG > 只今戻りました――――ふぅ。 ( ヴァンパイアハンターズギルド、「カーン」正面入り口受付。 鞄一杯だった「馬蹄」と「大蒜」は残り3割程度を残して消えていた。 地道な作業だ。 ホワイティア居住区を中心に一般家庭に事情を説明して回り、「玄関に吊るさせてもらう」という無料お試しキャンペーンを先月から続けている。 これは吸血鬼の行動半径を狭めると同時に、「無料で吸血鬼の来訪を防ぐ」という申し出をあえて断るような人間を燻り出す効果もある。今の所何件か―――「宗教上の理由」という家庭が申し出を断った。 勿論、ギルドでマークさせて貰おう。 ) …―――御近所で評判になるでしょうに。 「馬蹄を吊るさない家」って。 ( 「えげつないねー」と笑顔で答える受付の娘。 幾らか立ち話くらいはする面識だ。 ) 何とでも言ってくださいな。 私は悪い事なんてしてませんよ。 [Fri 9 Nov 2007 00:12:44]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 軽くなった荷物を降ろし、一息。 』 [Fri 9 Nov 2007 00:00:10]
お知らせ > アクセラレーター@傭兵ギルドさんが退室されました。 『職員の言葉に耳を傾けて、ビシッと気合入った挙手をする。』 [Thu 8 Nov 2007 22:10:53]
アクセラレーター@傭兵ギルド > 『依頼入ったんだが… 暗黒街で行動する間、護衛を頼みたいとの事だ。命を狙ってきたり、立ち向かうものは ――・・無条件に叩き潰して貰いたい、だ。引き受けたい者は?』 [Thu 8 Nov 2007 22:10:23]
アクセラレーター@傭兵ギルド > (眷属であるエニシとの出会いは喜ぶべきだ。悲しいよりも、怒りを抱いていた。エニシの片腕を奪ったハンターのことだ。全体には恨みが無いが、片腕を奪ったヤツ一人だけが怒りの矛先に仕向けている。) ―――・・ (ハンターって無視して逃げ回っていりゃ、良いと思ったんだがなァ。…その間に見つかってない吸血鬼が被害に合うって形になっている。少なからず、狩人全体を動けないようにしとくか?無駄に殺す吸血鬼は俺の手でぶっ壊してやればいい) ―――・・ま、そうなると『雷電』にいられなくなるか。 (何かしら証拠を残せば、雷電に狩人が訪れる可能性もある。そうなる前に逃げれれば良いが、何よりも辛い戦いに道になることは明白。仰向けになる様に寝返りを打ってから、腕を組んで足を組んでみせる。) [Thu 8 Nov 2007 22:05:08]
アクセラレーター@傭兵ギルド > (自分のセンスに自身があるか、どうかですら怪しいのだ。ここはイルマの手を借りることにしたが、買い物の途中で気が付くと籠の中にはゴスロリで一杯になっていた。そかも高価な洋服ばかりのだ、男にドレスを着せてどうするんだ!?俺がエスコートすんのか!?ああ…ッ!!)  ……チッ  チッ     チッチチッ (舌打ちを鼠みたいに打ち鳴らし始めた。やり場のない感情はどこに向ければ良いのか、イルマにもエニシにも向けるわけにいかない。目の前に居るヤツラに喧嘩ふっかけても良いが、そんな気分じゃない。)  うわ……、馬鹿みてぇ…。 (ソファに身体を預けたまま、ゴーグルを外すと首元に下げる。そして足をバタつかせてゴツイブーツを脱ぎ捨てる。肌白い足を露出する程度だけで、寒くもなんともないのだ。問題はない。) [Thu 8 Nov 2007 21:49:24]
アクセラレーター@傭兵ギルド > (室内全体を見眺めると、幾つかの同僚が佇んでいるのだ。読書をして精神を鎮めたり、武器の手入れをしていたり、二人組みで雑談を繰り広げていたり、またアクセラレーターを気にしているのか視線を向けられたり、まあ一瞥したり睨み付けたり舌打ちをするなり、拒否って置こう。) ――・・パンクとゴスロリを組み合わせた洋服だけど良いよな? (実は、エニシの洋服について悩んでいた。可愛い洋服がいい、と言われた。俺としてはカッコイイ洋服がよかった、だが年上としてエニシの意見を取り入れることにした。女っぽくにも、男っぽくにも、見えるような洋服を中心にしてみた。それがパンクとゴスロリである。下半身は短パンにスカート状のフリルやらチューンなど装飾を取り付けられているのを選ぶ、上は暖かそうなファー系を取り組んでみた。メインカラーは白黒、サブカラーは赤や青にピンクなどだ。) ………。 (喋る気が無いのか。沈黙に陥り、近くのソファに飛び込んだ。そして布で縛られた武器はソファの下に放り込んでから、寝伏せていた。) [Thu 8 Nov 2007 21:44:01]
アクセラレーター@傭兵ギルド > (所謂『雷電』所属をしており、長い間に顔を出していなかった。そもそも、傭兵ギルドに所属をしている、そのもの自体を忘れていた。) ……くそったれ。 (受付嬢と簡単な手続きを終えてから、指名があれば相談室なんなり行けばいい、適任と思われる依頼であれば依頼書が来たり承諾すればいい、兎も角なにもやる事が無いし気分が気分でなかった。) ………眠ッ (待機室は休憩スペースと言ってもいいだろう。扉を乱暴に開けると、踏み締める途端に文句垂れながら瞳を細めた。ゴーグルで顔の大半を隠しながら長い白髪を流している、そして露出部分の多い青白い戦闘服に、大剣二本とガントレットを一つに纏めるように布で縛り上げて、持っていた。) [Thu 8 Nov 2007 21:34:49]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『待機室――、眠たそうに欠伸をする。』 [Thu 8 Nov 2007 21:27:06]
お知らせ > ジャスティス@VHGさんが退室されました。 『肉まんかじりながら、人の仕業か化け物の仕業か考えて』 [Tue 6 Nov 2007 23:11:39]
ジャスティス@VHG > (…………。どこか白々しい、お互いに気を使いつつも、一歩引いたような空気が流れる中、あまり心のこもらないお礼を言い、それを分かってる風に返事を返す。まぁお互い違う組織に属するもの、思わぬ邪魔になってしまうこともあるだろう、そう考えながら玄関から出る) ふぅ…………まぁ、必要最低限のことはしっかり教えてくれたから御の字よね。 (ようやくスタート地点に立てたとばかりに羊皮紙の文字を追いながら商業区の方に歩いていく) [Tue 6 Nov 2007 23:01:57]
ジャスティス@VHG > (教えてもらえたのは、被害者の名前、状況、など一応一通りの事件に関しての情報、ただ、伏せられていたのは、生き延びた狩人についての情報、また狙われるかもしれない今保護している、というようなことを言われたが……もしかしたら、おとり捜査のようなことをやっているのかもしれない。もしそうなら、自分が下手にそちらに首を突っ込むのは迷惑だろう、とにかく、自分がやるべきことは組織についての捜査だ。まぁ私本人が動いてもさしたる効果はないだろうけど) [Tue 6 Nov 2007 22:39:11]
ジャスティス@VHG > (通されたのは、どことなく閉鎖書架、といった趣の、外に麺さない部屋で。それなりに照明は明るく息苦しくはない)  このたびは、お忙しいところお手間を取らせて申し訳ありません。 (たであしいのかどうかも分からない、使い慣れない丁寧語を使いながら、いすに座る) それで……ですね、書簡に書いていた剣の話なんですが、ね。(軽く微笑みながら首をかしげ、相手の話を聞こうとして) [Tue 6 Nov 2007 22:13:25]
お知らせ > ジャスティス@VHGさんが入室されました。 [Tue 6 Nov 2007 22:11:40]
ジャスティス@VHG > (やってきた係員に挨拶し、一応武器を預ける。そして通された別室での会話……応対を見る限り、少しよそよそしいというか、あまりすべてを話すつもりはなさそうだ。まぁ、すでに動き出しているからかもしれないが、まぁとりあえず案内されるままについていって) [Tue 6 Nov 2007 21:44:38]
ジャスティス@VHG > (ちょっとホラー、ごめんなさいただの五時、もとい誤字) ……と。 (先日セレニアさんに聞いた、狩人を狩る組織がある、という話。それについての話を聞きに来ていて。あちらの捜査の邪魔になってはいけないと思い、あらかじめ書簡を送り、指定された日時に訪れて) [Tue 6 Nov 2007 21:31:40]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Tue 6 Nov 2007 21:30:13]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『待合室に手』 [Tue 6 Nov 2007 21:25:43]
お知らせ > ロッテニーナ@VHGさんが退室されました。 『( 組織に馴染むことから始めるのだ )』 [Tue 6 Nov 2007 01:09:38]
ロッテニーナ@VHG > ( ただ…クージョは、ハント済みの吸血鬼の資料は優先しなくとも良い、と言っていた。ハンター自身の情報の方が重要だ。しかしこの分だと、ハンターらの情報も厳重に管理されている気がする。どうやって、まだどこにあるかも解らないそれを見るか。──それが不可能なら…情報を得られるのは直に会ったハンターの物のみ。しかも私の目を通した…主観による情報という事になる。 )( 「ここが事務室で……」 案内を続けてくれる男の後に続いて、適当に返事を返しながら、マヤウィ…いや、ここではロッテニーナは胸に片手を当てた。 )( …焦ってはいけないわロッテニーナ。まずは、カーンのことをよく知らなければ。 ) [Tue 6 Nov 2007 01:07:48]
ロッテニーナ@VHG > ( 実はスパイとは言え、表向きは私はカーンの一員だ。そのための潜入なのだし。──しかし、女の予想に反して、男は言った。「いえいえ、ちゃんと名前を書いて、どの資料を読むのか許可を得てからでないとダメですよ」 ) …………!! …ハ、クシュン。 あ、失礼いたしました。 ……そうなんですの。管理がキチンとなされていらっしゃるのね。 ( 思わず目を丸くしてしまったのをクシャミで誤魔化し、ニッコリ微笑んだ。──…チッ、予想よりも管理が厳重なのね…これは困りましたわ。 )( 手当たり次第に資料を読んでは怪しまれる。閲覧許可なしに読むのが可能かどうかは解らないけれど、例え可能だとして、読んでいる所を見つかったらどう言い訳するか。 ) [Tue 6 Nov 2007 00:58:18]
ロッテニーナ@VHG > ( 「で、ここが資料室です。吸血鬼のデータとか…えっと色々」 )( 年齢からいって、まだ新人の部類なのだろう。隠したくて「色々」と言ったのではなく、詳しく知らないのを誤魔化した感じがした。資料室と聞いて、女の目の奥が光った。 ) ……これから私、そのデータを全て覚えなくてはいけませんのよね? 狩るためには。まあ、大変そう。 ( 「…いえ、必要な分だけでいいんじゃないですかね? 多分。だって、いっぱいあるんですよこの中」 )( いっぱいある…。ではやはり、歴代のハント済み吸血鬼のデータもちゃんと残してあるのだろう。……できるだけ多くのデータを読むには、何か口実がいるだろうか? ) ──それなら良かったですわ。…あ、こういう所の資料って、カーンの者なら勝手に読んで構わないんですわよね? [Tue 6 Nov 2007 00:50:52]
ロッテニーナ@VHG > ええ、よろしくお願い致しますわ。 ( 若い…事務員だろう男に、カーンの中を案内してもらう。斡旋所からの紹介もあったし、面接と審査は特に何事もなく終わり、私はこうしてヴァンパイアハンターギルドの施設内を歩いていた。 )( 「ここが給湯室。あっちが……」男の言う事を聞いて歩きながら、視線は事務員の男の顔にチラチラといって。 ) ──……。 ( 特にハンサムでもなんでもない、普通の男だ。視線を外して、男の言う給湯室やらを見る。……こういう場所は、別に重要じゃないのよね。…あ、ううん。職員同士の噂話が聞けるかもしれないんだったわ。 ) [Tue 6 Nov 2007 00:38:01]
お知らせ > ロッテニーナ@VHGさんが入室されました。 『( 「じゃあ、ギルドの中を案内しますから」 )』 [Tue 6 Nov 2007 00:30:41]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが退室されました。 『( 「…明日にしろ。」 と、そっけない返事をされ。 ) ひでぇ! ( 私、涙目。 )』 [Tue 6 Nov 2007 00:15:56]
艶子@傭兵ギルド > ( 「…はい、今日はこれまで。」 ) …は。 ( 教官の声に我に帰った。周りの傭兵達はやっと終わったか、見たいな顔でだらだらとその場を後にする。 ) あっ、あの! 私の質問宜しいでしょうか! ( その傭兵に混じって去ろうとする教官の背中に声を掛け、今一度元気良く手を挙げた。 質問は後でと言われた。なら、今なら大丈夫な筈だ。 )  [Tue 6 Nov 2007 00:14:38]
艶子@傭兵ギルド > ( 何故なら、私は英雄だから! ) [Tue 6 Nov 2007 00:12:10]
艶子@傭兵ギルド > ( この私、艶子に期待される役割とは何か。女子供を守り、老人を守り、田畑や家を守り、暮らしを守る。その為に一番ヤバそうな敵に真っ先に突っ込んで行って、そのヤバそうな敵の首を振り回しながら戻ってくる事だ。私は今のところ重要な地位に居るわけでは無く、そういった場面で最もフットワークが軽い位置にいる。継ぐべき家がある訳でも無し、多くの部下を抱える存在でも無し。 …まあ、今の部下を無駄死にさせるような真似は慎むが。 ) ( 私は今、自分に与えられた部隊をこれでもかという程に鍛え上げ、無敵の傭兵団に育て上げる事を夢見ている。今は纏まりの無い―― 私を含めて烏合の衆だが、皆を纏める事が出来れば必ず強くなると信じている。 ) [Tue 6 Nov 2007 00:11:34]
艶子@傭兵ギルド > ( というわけで、私は真面目に研修を受けるのである。 普段から体力トレーニングや刀剣の鍛錬しかしてこなかった私には、非常に新鮮で面白みがある内容だった。私一人で戦場を掌握できる筈も無く、頑張って勉強したところでもの凄い成果というのは得られないだろう。だが、知っておいて損は無い筈だ。 ) ( 今までに何度か戦争を潜り抜けてきたヴェイトス市。悪魔軍団の襲来、鼠軍の襲撃。きっとこれからも平和は続かず、戦争が起きる事もあるだろう。騎士達は常に戦いの準備を怠らず、ヴェイトス市ではそんな情勢からか傭兵としての働き口は減らない。 私はその中で、自分に期待される役割を果たすつもりだ。 ) [Mon 5 Nov 2007 23:52:57]
艶子@傭兵ギルド > ( そういう知識を全部マスターして部下共に教えてやるんだ。そうすればあいつらは私を尊敬の眼差しで見つめる事だろう。集団のリーダーは優れた点が多ければ多い程、自分より下の者を統率しやすくなるのだ。脳内で傭兵達の羨望の眼差しを受ける、得意顔の私の図を思い浮かべる。 ) 今一あいつら私の事尊敬してないからな。ここらで一つ格の違いを見せ付けて、どっちがボスかはっきり判らせてやらないと…。 ( ぶつぶつ。 ) [Mon 5 Nov 2007 23:42:02]
艶子@傭兵ギルド > ( うううううううだって今の所判らないとその先を説明されても判らないがどんどん積み重ねていっちゃうじゃないか。納得いかない様子で唸ってみても、見向きもしてくれなかった。聞いてた他の奴らも知らん振り。 ) ( …投石機の取り扱い自体はシンプルだが、やはりこういう兵器には設置すべき場所というものがある。発射のタイミングも重要だが、それは直接使ってみて勘を掴むしか無いだろう。また、場合によっては現地で材料を調達し組み立てる事もあるらしい。 ) [Mon 5 Nov 2007 23:34:08]
艶子@傭兵ギルド > ( 設置された投石機を数人の傭兵達が囲み、その中の一人が投石機の扱いについて説明している。――私は勿論、聞き手だ。 傭兵には傭兵の研修というものがあり、私は自身の知識と技術を高める為に参加する事にしたのだ。部隊の練度をあげるには、まず隊長からしっかりしないといけない。 ) ……えっ、と。 はい!質問! ( 「後にしろ。」 ) …。 ( 元気良く挙げた手がしおしおと落ちていった。 ) [Mon 5 Nov 2007 23:27:37]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが来ました。 『傭兵ギルド雷電。その屋外の広場にて。』 [Mon 5 Nov 2007 23:17:38]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 あ、鍵返しに来る時にでもお茶持ってきましょうか? 』 [Sun 4 Nov 2007 00:48:14]
エリー@VHG > ( ギルド内ですらあまり印象を残さないように努めているが、流石に受付の娘とは挨拶を交わして幾らか世間話をする程度には覚えられている。 歳もそんなに離れて居ないし、話し易い相手というのも確かで――――まぁ、人を遠ざけているわけでなし、普通に話せる話し相手の一人くらい居た方が精神衛生上良いだろう。 資料室の鍵を受け取った後も暫らく其処で彼女と立ち話に興じた。 最近の事、仕事関係の話、個人的な比較的どうでもいい話、10分15分話す程度に留めよう。 彼女は結構お喋りだ。 ) [Sun 4 Nov 2007 00:39:50]
エリー@VHG > ( あまり彼女の詳しい経歴は知らないが、見聞きする限り何処かの専門機関で育成された特殊なハンターなのだろう。 何処と無くクリスティアとかパプテスの濃い目の影響を感じるし、大雑把な見当はつく。 ああいうタイプは機能している間は良いけれど、余計な事を考え始めると本当に脆いみたいだ。 ) 余程歪なのね、生まれ育ちが。 ( 受付に辿り着く前に小さく洩らした。 彼女のような人物像、参考にはなるが共感は出来ない。 彼女をモデルにして演技をするには、余程歪な人格形成過程をトレスしなければ再現できないだろう。 私はその人の生い立ちくらい分かればだいたいなり切る事が出来るが、異種族と異性の変装はしない事にしている。 構造上理解し得ない部分が必ずあるからだ。 私には猫耳や尻尾がある人間がその差異をどう感じるかは分からない。 ) ―――お疲れ様です。 モビィディックの資料更新をしたいんですけれど。 鍵、いいですか? [Sun 4 Nov 2007 00:25:27]
エリー@VHG > ( 兎に角、途中経過報告書は書き終わった。 この辺りで今日は一旦切り上げて休憩しよう。 他にも仕事が無いわけでもなし。 書類を引き出しに仕舞ってデスクを離れ、お茶でも淹れて少し休もうと廊下に出る。 給湯室に行くついでに入り口受付で少し話を聞こうか。 戦闘不能とか独断行動とか情緒不安定とか最近は面倒な話ばかり聞く、ハンター・セレニアがモビィディックとまた交戦したらしい。 ) [Sun 4 Nov 2007 00:12:18]
エリー@VHG > …「ミスが無ければ」「かもしれない」「可能性もある」 ふぅ。 ( 全くの無駄足である「可能性もある」のかと思うと酷く不毛な事をしているんじゃないかと不安になる。 そもそも、襲撃グループというのが実在するかも確定情報ではない。 グループ的な連続した犯行だと考える方が辻褄が合うという程度のこと。 矢張り情報を集めるなら暗黒街まで出向かなければ駄目だろうか? 一人で潜入するなんて言っても許可は得られないだろう。 私、エリエッタ・嘉村は戦闘能力に関してはD-評価のバックアップ要員だ。 ) [Sat 3 Nov 2007 23:59:44]
エリー@VHG > ( これでも最初はターゲットが38人も居たのだ。 16件を確定シロにできただけでも頑張っていると思いたい。 ミスが無ければ、の話だけれど。 現段階での報告書を纏め終え、背凭れに体重を預けて疲れ目を閉じ、大きく息を吐いた。 ) ( 「ハンター連続襲撃事件」に関与している可能性がある人物を辿っての地道な調査だ。 襲撃された4人のハンターが過去ハントしてきた吸血鬼がギルドの資料に残る限り23体(実際はもっと多いだろう)。 その中で明らかに今回の件とは無関係なものを除いて17体。 ヴェイトス市内に籍を持つ、その親族や恋人友人を可能な限り洗い上げて該当者が当初38名。 1ヶ月の調査選定の結果22まで絞り込んだと言う話。 この22名の中に、ハンター襲撃犯そのものか、襲撃犯グループに接点を持つ人物が居る可能性が高い。 支援者だとか、仕事を依頼した人間だとか、吸血鬼そのものが混じっている可能性もある。 ) …「かもしれない」 「 [Sat 3 Nov 2007 23:56:25]
エリー@VHG > ( 莫大なリストの中から選定した、「ハント済み吸血鬼」が23体。 うち、確定シロを除いて17体。 身元が判明し、確認できた親族や恋人、友人等絞りに絞り込んで29名。 地道な調査の結果、該当例から7名をシロと判断して残り22。 それが現段階の調査状況だ。 遅すぎる、と思うがひとえに人員不足が原因だろう。 この件に関しては幾らか手伝っては貰っているものの、殆んど私が一人で受け持っているようなものだ。 対象の監視に一日費やして眠らない日も多く、食事と睡眠のバランスが悪い。 疲れているな、と実感できる程度に。 ) [Sat 3 Nov 2007 23:47:34]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 事務室 』 [Sat 3 Nov 2007 23:38:13]
お知らせ > セレニア@VHGさんが帰りました。 『( 大聖堂へ、駆けて戻る )』 [Sat 3 Nov 2007 04:12:04]
セレニア@VHG > ( 特に状況の推移は無かったようだけれど、沙汰を待つ間は、どうすれば良いだろう。 少しでも、駒として働きたいところ。 しかし罰も受けずにそれが赦されるのかどうか。 やはり謹慎? 尋ねられず、立ち尽くしていたら、職員は意外な事を言った――― ) ―――。 ( 『クレメンテさん、もう出て来ているのかな』 ) …どういう、意味ですか? ( 『怪我をしたのでは。 君の方が知っているだろう』 ) [Sat 3 Nov 2007 04:10:42]
セレニア@VHG > ( 元より無感動な少女だったけれど、失敗を忌避する態度は常軌を逸していた。 それが訥々とあげる報告を聞き、目を通して、どこか呆気にとられたような様子でいた上級職員は、やがて渋面になる。 ―――相手がモビィディックであったことは、不幸中の幸いと言うべきか。 武器を奪われるなどの失態はあるけれど… 潜伏していたヴァンパイアを安易に刺激した上に仕留め損ね、自棄になったヴァンパイアが被害を拡大させるという最悪のケースは免れた。 モビィディックが野放しであるという事実の方が、被害件数は多かったとしても、その意味合いは違ってくる。 何にせよ――― ) ―――はい。 お願いします。 ( 『クレメンテさんの判断を』 とりあえずは、それが先。 言われるままに頷いて… むしろ、それ以外の指示など受け付けなかったかもしれないけれど… 礼をする ) [Sat 3 Nov 2007 04:01:07]
セレニア@VHG > ( ―――無意識にであれ 『まだ赦される範囲』 と思えていれば、そんな風に考えることもできたけど )   ( 任務の放棄。 独断専攻。 そして失敗。 能力の特殊性は消失… これだけの条件が重なって )   ( 本当の、本当に、どうしようもない。 赦されようもなく、見放されて当然。 無能よりたちの悪い足手纏いは不要だと処断されるかもしれない――― 甘える余地など欠片も無い状況になり、ようやく、なすべき事を理解し実行できた )   ( 後がない、と言うか、もう、だめかもしれない――― そんな強迫観念が、『お前は不要』 と処断される事への恐怖すらのみ込んで、危うい平衡を保っている ) [Sat 3 Nov 2007 03:43:55]
セレニア@VHG > ( ―――欲を言えば、この報告をあげるのは、マリア様に直接したかった。 これが告解であるのなら、他の誰かからマリア様に報されるのは、代理人に告解を委ねるようなものだから )   ( けれど報告が遅れれば、状況の認識と、変化への対応にロスが生じる。 自分の満足のために勝手をして、一拍でも行動が遅れることを、マリア様はよしとしないだろう。 少し考えれば分かること。 でも、どうしても怖くて、安心したくて、そのようにはできなかったこと。 ―――お叱りを受けるのであれ、労われるのであれ、その言葉は直接欲しい。 マスターが自分に対して怒っているのに、自分がそれを知らないのではないかと思うと不安でたまらない。 罰はすぐに欲しかった。 いけないことをしてしまったのなら、何でもするから、すぐに赦して欲しかった ) [Sat 3 Nov 2007 03:26:49]
セレニア@VHG > ( 久し振りにギルドを訪れた少女は、告解でもするような調子で、このところの行動をありのまま報告する )   ( 一度目の遭遇で、モビィディックを前にしていながら戦闘を放棄した事。 その時に確認した、クルースニックの 【感知能力】 と 【覚醒】 の消失 )   ( その必要も無い状況ではあったけれど、消失を裏付けるために通常任務を放棄した事 )   ( 以前から気に留めていた、感知能力を妨害していると思しき 【人影】 を追跡した事。 その結果モビィディックと再度遭遇し、出現の規則性を踏まえた上で、【人影】 は必ずしも感知能力を妨害しているわけではなく、決め手には欠けるもののヴァンパイアに対して指向性を持って現れているらしい事。 ―――そして肝心のモビィディックには 『見逃され』 何故かハンター仕様の武器を奪われた事 )   ( 何一つ、包み隠さず ) [Sat 3 Nov 2007 03:07:47]
お知らせ > セレニア@VHGさんが来ました。 『( 報告 )』 [Sat 3 Nov 2007 02:52:54]
お知らせ > 一峰@騎士団さんが帰りました。 『( 動物との別れは、いつだって悲しいのだ。 )』 [Sat 3 Nov 2007 00:01:38]
一峰@騎士団 > ( 牧場では、エサ代がかさんでお荷物だったり、躾けようと思えば蹴られたり、かと思えばラットマン騒動の際には鼠を追い払うのに頼りになったりと、彼との様々な思い出が脳裏に蘇える。一峰は、グッと歯を噛み締めるとディアトリマから離れ。 ) さよならだ、カイ…! 可愛がってもらうんだぞ…!! ( 振り返らずに、鳥屋を後にした。半分涙目で戻ってきた男に、騎士団付きの飼育係は目を丸くしていたが、一峰は。「では、手間を取らせたのう。自分はこれで失礼するからの。……カイの事、よろしく頼むのう」そう言い残してその場を去った。……多分、さっきの飼育係は馬の担当だろうとか、そもそもカイって誰だよ。とか、そんな事には考えが及ばない。また、会いに来る事も可能だろうけれども。 ) [Sat 3 Nov 2007 00:01:09]
一峰@騎士団 > ( 思えば、初めてこいつを見たのは、エルザファームに短期雇用された時だった。「鳥小屋に凶暴なディアトリマがいるから気をつけて」とレティシアに言われ、一体どんな鳥だろうと思ったのを覚えている。もちろん、短期バイトの身で近づくことはしなかったが、その姿を遠くから見て驚いたものだ。大きいし、強そうだし。──元来の動物好きゆえ、とても興味を持ったが、あのディアトリマは牧場主のレティシアにしか懐かないという。長期雇用に至ってからも、接する機会はなかった。…それが。 ) ……また、お別れだのう。 ( 呟くと、ディアトリマの目をジッと覗き込む。──レティシアが亡くなって、こいつを世話する者が誰もおらんくなって。…屋敷が焼けて経営難に陥った牧場の資金にするという動機から、ディアトリマの躾は始まったが。結局は、随分と長い間付き合う事になってしまったなあ。 ) お前は、淋しくないのか? ( 覗き込んだその瞳からは、特に何の感情も読み取れない。…寂しがってくれてるといいんだがなあ。 ) [Fri 2 Nov 2007 23:53:46]
一峰@騎士団 > ( ……飼育係の視線が痛い。 ) ……いや…とにかく、連絡も無しに遅くなってすまんかった。そう、トリス殿にも伝えてくれんかのう。ディアトリマ自身も、もう大丈夫だからの。 ( 苦労の日々を思い出して、ちょっと涙ぐんだ。うん、多分。きっと大丈夫。 )( 騎士団付きの飼育係は何か言いたげな目をしていたが、「じゃあ、そこの鳥屋の空いている所に繋いでくれ。しっかりと」と言うに留まった。一峰は頷くと、鳥屋までディアトリマを引いて行く。──ほとんど見た事のない、自分と同族の姿に、ディアトリマは多少興奮気味だ。 ) ああ、落ち着くんだぞカイー? これからいくらでも仲良くできるんだからのう? ( ……闘志で興奮しているのでないことを祈るばかりだ。鳥屋の空いた所に入り、ディアトリマをしっかりと繋ぎながら、ふと。 ) ……そういえば、これからはきっと「カイ」とは呼ばれなくなるんだのう……。そう呼んどるのは自分だけだったが。 ( 名残惜しげに、ディアトリマの背を撫でる。 ) [Fri 2 Nov 2007 23:37:33]
一峰@騎士団 > い、いや! 別に市内に連れて行こうとしたら、察したディアトリマが暴れて自分が踏まれて怪我して、また躾けなおしとったとかそんな事は一切無いぞ!? ちょっとこう、のっぴきならない事情があっただけなのだ! うむ! [Fri 2 Nov 2007 23:27:36]
一峰@騎士団 > ( 建物の角を曲がると、それらしき施設が見えた。 ) お、やっぱりこっちか。おーい、すまんがそこの人。 ( 馬の飼育係だろうか。水の入った桶を下げた男が、こちらを見てギョッとした様子を見せた。振り返って、ディアトリマが入っている鳥屋を見て、またこちらを向いている。──もしかしたら、知らぬ内に脱走でもしていたのかと思ったのかもしれない。……珍しい動物だからのう。 ) いや、驚かせてすまんのう。自分はエルザファームの者で、ディアトリマの受け渡しに来たのだが…トリス…殿、に聞いとるだろう? ( 言われて、男も思い至ったらしい。ああ…と頷き、そして「しかし、随分遅かったな」と口にした。…途端、一峰はギクッと視線をそらせる。 ) [Fri 2 Nov 2007 23:25:56]
一峰@騎士団 > 久々のヴェイトス(市)の空気。だのう? ( なにやら、どこかの影の心情も混じってそうな呟きを吐くと、いかにも村人っぽい男は傍らの恐鳥類の背中をポンポンと叩いた。体高2mにもなる、大きな走る鳥ディアトリマ。──今日でとうとう、こやつともお別れなのだ。 ) さて、こっちかのう? お前の行く所は。 ( 今日は騎士団の受付には行かず、直接飼育施設の方へと向かっていた。受付…というか厩舎でもない建物の中に、これを連れて入るわけにはいかないので。応対してくれた騎士のトリスにも、直接飼育施設に、と言われていた。 ) [Fri 2 Nov 2007 23:12:35]
お知らせ > 一峰@騎士団さんが入室されました。 『──ううむ』 [Fri 2 Nov 2007 23:09:32]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドさんが退室されました。 『酒を飲んで、静かになって、朝になったら、ギルドの休憩室で目を覚ます』 [Thu 1 Nov 2007 00:31:53]
アーク=フォース@魔術師ギルド > (先輩の一人にいわれた。 「時々、こそっと出かけて色々やってるみたいだけど頑張れよ、体壊さない程度に」 と笑っていってくれた。) あ、えぇ、頑張りますよ、未熟者は一番頑張らないと (先輩達との、話は続く。 途中は酔いだして、何を言い出したか知れないが、先輩達はしてやったりとしていた顔をしていた事だろう。) (そこそこいける程度なので、あまり大量にをハイペースでやれば、すぐに酔いも回るわけで、しばらくすれば、出来上がってしまう。) [Thu 1 Nov 2007 00:31:08]
アーク=フォース@魔術師ギルド > (他愛もない話をしながら、酒を飲んでいく。 それなりに速いペースでだ。 意外といける口ではあるようだが、大量にをハイペースは少しきついようである。) ふぅ… (ため息一つ、漏らせば、どこぞかしこで、先輩達は仲良さそうに話している。) 良いなぁ…こう言うの (ポツリとそんな事を思う。 ギルド員同士と言えども、大人数でのこう言う騒ぎは楽しい。) 幸せってこう言うのを…ぇ? (なんか、ジョッキの方から注がれる音が聞こえます。 その方向に視線を向ければ…酒瓶と、注がれる酒が見える。) …勘弁してくれません? (先輩は、自分を見るなり意地の悪い笑顔で言う。 「だめぇ」 とだ。 しょんみりしつつも、お酒を入れてもらえば飲む辺り律儀である。) [Thu 1 Nov 2007 00:21:16]
アーク=フォース@魔術師ギルド > (結局は、料理を作ったりして、その合間に少しお酒を飲んでいたが、交代させられてしまい。 酒を勧められている。) じゃあ、一杯だけ……ジョッキですか… (飲んでいいと言われるや否や差し出されたのはジョッキ…デカイです。 酒はたっぷりはいっています。 顔が少し青褪めた。) 多すぎじゃないですか? (先輩に言えば全員揃って否と首を振られる。 「少しくらい、ハメはずしても良いじゃない」とは先輩談である。) えぇ…飲みます、飲みますよ (未成年飲酒は、止めろとは言われていない。 けれど、大量に飲むのは止めましょう。 特に一気飲みは。 そんな事を何処かの誰かは思いながら、この青年はジョッキの酒を飲んでいく。) [Thu 1 Nov 2007 00:11:04]
アーク=フォース@魔術師ギルド > (入室時のミスとか色々あったけどごめんなさいなんて、影の中はジャンピング土下座した。) 何で自分が…お酒を… (去年の一件以来、お酒なんて飲んで居りません。 先輩方は「こんな時くらい、いいから飲んだら良い。 料理も少し作ってくれたんだしな」 そんな事を言う次第だ。 むしろ、周りには既に出来上がった人が数名。 ものっそいお酒に強い人もいれば、すぐに酔って倒れた人もいる。 新人は屋上に狩り出された。 と言うより帰ろうとして先輩達に捕まえられた。 料理を作れる人がたりないらしいと言うので、来てみれば料理人は足りていた。 そして騒ぎに巻き込まれた。)  [Thu 1 Nov 2007 00:04:06]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドin受付さんが入室されました。 『屋上でお祭り騒ぎ、無礼講なんていうけれど』 [Wed 31 Oct 2007 23:54:07]
お知らせ > 小さなマント姿さんが帰りました。 『(そうして暫し、歌姫は泣き続けることしかできずにいた)』 [Mon 29 Oct 2007 21:31:18]
小さなマント姿 > ( 私が歌って、押し付けて――彼はどう思ったんだろう。困った顔が浮かぶ。いつだって、私が何かを誘うと、少し彼は困った顔をする。そして、それから微笑んでくれるのだ。我侭につき合わせていたのは私。いつだって、彼は――― )( 気づけば気づくほど、胸が痛い。彼は優しいんだ。―――私を「歌姫」として大切に扱ってくれていたんだ。 ) ……っ、チャリオットさん―――。( 小さく、名前を読んだ。消えそうな、声。 反動でボロボロと涙が零れ落ちていく。自分が歌姫だということを、こんなに憎いと思ったことはなかった。 ) ……ごめんなさい―――。 ( 知らないまま、私は笑ってたんだ。彼がどういう気持ちでいたかも知らないで。 ) ……ごめ―――なさい…… っ ( 会いたい、なんて。勝手すぎる。こんな、こんな一方的な気持ち―――。 )( 苦しくて、息苦しくて、どうしたらいいかわからなかった。喉元を押さえるように、少女は其処で泣き続けることしかできない ) [Mon 29 Oct 2007 21:25:08]
小さなマント姿 > ( 「景色に混じれない」 )( その言葉の意味が、なんとなくわかった気がした。妖精の森で、口にしてくれた彼の言葉。―――思わず、口元を押さえた。痛々しい、苦しそうな顔が脳裏にぐるぐる回る。 )( こういうこと―――?住んでる世界が違う。 )( 「自分が許せなくなる」 )―――っ。 ( こういうことなんだ。少女の目の前にあった光景も、彼が言ったことも。「傭兵」なんだ。彼も。 ) ……っでも―――。 ( 私の前で優しい顔をしてくれる彼も、また本物で。そんな彼を好きになった。――だから、だから――― ) [Mon 29 Oct 2007 21:19:17]
小さなマント姿 >  ( 恐かった。それよりも、わからなかった。どうしてあんなに「楽しそう」なのか。わからなかったのだ。 )( ―――あの人は何処にいる? 無我夢中になって、捜す空色は息の詰まった色で揺れ続けて ) …っ、は―――っ ( 思わず足を止めて―――座り込んだ。挫けそうになる。やっぱり、そう簡単に会えるわけがないんだって。 )( 衝撃と疲れと切なさでどうにかなってしまいそうだった。廊下の隅。壁にもたれかかって、ずるずると座り込んだ ) ……はぁ、はぁ―――。( 呼吸整える音と、切羽詰った音。先程の景色も頭に焼け付くまま――。違う世界へ来てしまったような感覚さえ。何度も、足を運んでいる場所なのに。あんな景色は初めて見た。周りのあんな細かい表情なんて、見てこなかったから。 ) [Mon 29 Oct 2007 21:12:53]
小さなマント姿 > ( 前なんて見ていなかった。衝撃から逃げたい想いと、会いたいという願いと。ごちゃごちゃした感情のまま、無我夢中で走る少女の姿。 ) ( あの人は何処にいるんだろう。あの景色はなんだったのだろう。稽古?―――剣を使う仕事だって、わかってる。でも、あれが「人を斬る剣」 )―――っ [Mon 29 Oct 2007 21:10:37]
小さなマント姿 > ( カラン――! )―――!( ひとつ、片方の剣が舞った。そしてその剣を持った人は後ろに倒れ。少女はは、と息を呑んだ。見ていられなくなって、少女は石のように固まった足を動かさんと道を走り抜けん。――あんなものを見たのは、初めてだった。 )……はっ、はっ ( ぱたぱたと、周りの人構わずに走る。それは、傭兵ギルド『雷電』の領域へ )  [Mon 29 Oct 2007 20:55:02]
小さなマント姿 > ( 不規則なその音。少女は思わず度肝を抜かれた様子で其処に立っていた。本当に、本当に、不思議そうな表情で。 )( 「どうして」楽しそうに戦っているのだろう。どうしてあんなに、生き生きしているんだろう。 )( 少女の表情は、それこそ不思議そうに。疑問符が飛ぶほど、瞬き数回繰り返して。次第に首を小さく斜めに傾けた。 ) ( 初めて見た景色。足が動かなかった。だって―― )( あんなに、楽しそうなんだもの。 )( 剣の動き。生き生きした掛け声と、口端を上げた片方の傭兵。その瞬間だった。 ) [Mon 29 Oct 2007 20:51:57]
小さなマント姿 > ( そんな人たちに視線が移る間。――少女は、思わず足を止めた。 )( 剣の音が交じり合う。掛け声が響く。…思わず、其方へ体を向き直る。 ) ――あ……。( 思わず、小さく口を開けて漏れる声 ) ( 訓練だろうか?それとも――?戦っているのだ。間違いなく。剣を混じり合わせて、それでも忌み嫌っていそうな雰囲気はなく、何処か生き生きしている。…少女は思わずその場に立ち止まるまま、その光景を眺めていた。不思議そうに。 ) ( その前に広がるのは、少女にとって知らない景色だったから。 )( 知らなかったものを見るように、少女はその景色を眺めている。 ) [Mon 29 Oct 2007 20:33:50]
小さなマント姿 > ( そう思っているのに、変装してきてしまったのは、色々思うところがあるから。こうやって切羽詰って会いたいと思って素直に会いにきてしまったなんて、恥ずかしいし、嫌われてしまいそうだから――。戸惑う気持ちもあって、決心が鈍ると帰りたくなる気持ちも浮かぶけれど……それじゃあきっと、もっと会いたくなってしまうから。 ) ( そうして辿り着く先は、様々なギルドの人たちが歩く開けた通路。剣を持った人たちが、たくさんいる。 ) …… こ、こ? ( 小さく、小さく呟いて。カツ、カツ―――と、足を少し速めて歩く。 )( 前なんか見ていなくて、右左へと右往左往している視線。剣を当たり前のように持つ人たちが、そこにはいた ) [Mon 29 Oct 2007 20:27:55]
小さなマント姿 > ( 視界が狭くて、自分の後ろなどで誰が何をしているかわからない。もしかしたら、また「何か」がいるのかもしれない。でも……会いたかった。 )( フードからつかれきった顔が覗く。俯き加減で視線だけ動かして。 ) ( ――今日、いるかな?いないかな?お仕事かな?…いなかったら、帰ればいいんだもの。ちょっと訪ねるくらい可笑しくない―――。 ) [Mon 29 Oct 2007 20:25:59]
小さなマント姿 > ( 何処に自分の目的場所があるのか知っているし、今更なのはわかっているけれど―――。今、自分の立場が歌姫だと改めて自覚していて、先日自警団であのようなことがあったと思うと、必死の変装。…とまではいかないのだけれど。ドレスの裾は淡い色。翻り、ブーツの音が小さく響く。子犬を外套の中に入れながら、胸に抱いて。周りを窺うように歩いている ) [Mon 29 Oct 2007 20:23:41]
小さなマント姿 > ( 黒いフードを頭から被った姿は、息を潜めて周りを窺う様に足を進めていた。 ) [Mon 29 Oct 2007 20:22:39]
お知らせ > 小さなマント姿さんが入室されました。 『――――。』 [Mon 29 Oct 2007 20:13:56]
お知らせ > 和泉兼定@タイミング良いのか悪いのかさんが退室されました。 『結局医者に邪険にされたので帰宅。どうも心配で寝付けなかったとか。』 [Mon 29 Oct 2007 02:08:15]
お知らせ > 如月 杏@『無常』さんが帰りました。 『少女が目を覚ましたのは次の日の夜。』 [Mon 29 Oct 2007 02:05:45]
如月 杏@『無常』 > 大丈夫ですー ( 微かな声で返事をした。 聞こえるかどうかは相手だけが知っていること。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:05:16]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > え え え え え え えッ!? ちょっと大丈夫なの本当にしっかりしっかりえ俺邪魔?(やって来た医者に思い切り邪魔者扱いされる男二十三歳) [Mon 29 Oct 2007 02:03:20]
如月 杏@『無常』 > ( 歩いて帰るのは…無理だ。 けれど馬車でも探せば多分ギリギリきっと持つだろう。 これ以上相手をつき合わせるのも悪いと思った。 ) いえ…大丈夫です。 どうかお気遣いなーくー ( ぱたん )( 家まで帰るどころか、立ち上がったら貧血で倒れた。 どたどたと騒がしい足音で殿中を――じゃない、廊下を衛生兵が――違う、医者と担架がやってくる。 )( 一泊確定。 やっぱり久々の吐血はキツカッタか……――暗転する意識の中で、少女はそんなことを考えてた。 ) [Mon 29 Oct 2007 01:59:40]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > (特異な家系にで育ったのかな、と想像する。しかし他人の過去を詮索できるほど誇れるような人生を送ってきたわけでもない。そんな自分を恥じる)…またそんな状態と顔色で、大丈夫とか言っても説得力無いから…家までは送るよ。 [Mon 29 Oct 2007 01:51:43]
如月 杏@『無常』 > ( 何と言う猟奇趣味……! ――――それは違いましたかそうですか。 ) ( 相手の男心という部分にようやく得心がいったのか、ポンと両の掌を合わせて納得する。 ) ………そういえば私…女の子でした。 申し訳ありません。 ( 男性として扱われる機会が多かったから、ついついそういう所に気が利かない。 ) ――――そろそろ…大丈夫です。 突然こんな場面に付き合せてしまって申し訳ありませんでした……… ( 突然来た現場は血塗れだった。 そんなカオスな空間に巻き込んでしまったことを謝罪しながら、若干ふらつきながらも立ち上がろうとする。 ) [Mon 29 Oct 2007 01:46:59]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > (血見て眼福なのかよ!と突っ込みたかったが流石に突っ込めず、その上今度はハッキリと見えて)……こう、もうちょっと恥じらいというか、なんというか、男心がさ…(ごにょごにょ(心持とか体の一部とか少し反応してしまいかなり気まずい思いをしている。がとりあえず無事な様子にホッとする) [Mon 29 Oct 2007 01:37:22]
如月 杏@『無常』 > いえそれが…医者を探しに行くという方便で逃げたり……後は何か感染症の物じゃないかと恐れられて…煙たがれたりも多いので……こういう善意は嬉しい…のです……… あ…移る病ではないので……その点は安心してください…  ( 時折体がピクリと痙攣してるとかしないとか。 相手が口ごもる様子に、やっぱこの人も突然吐血されればビビルよな…と違う納得の仕方をしている。 ) ………え? ………あ。 そうですね…こんな血だらけの格好だと外に出れませんし………困りました。 代えの服なんて…今日は持ってきてないです…… ( 相手の示した言葉の意味には気付かずに、血の汚れを指摘されたと勘違い。 少しどれ程汚れたか確認しようと着物の襟元を引っ張った。 その際により相手の角度からは肌が露わになってしまうが、その後はゆっくりとした動作で襟を直して、一応はしっかりと居住まいを正してちゃんとした服装に戻った。 ) [Mon 29 Oct 2007 01:32:08]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > う゛、いや、その…ふ、普通はさ、こんな状態の、人、放っておかないって、き、きっと(微笑とか見えるものとか今までの自分を省みてどれだけ不釣合いか、というのも自覚しているからこそこういう状況にはとことん免疫が無い。その上開き直るには倫理観が強いため、どうにも歯切れが悪くなる)そ、それと、その……着物、直した方が、目に、毒というか、眼福というか…。 [Mon 29 Oct 2007 01:16:15]
如月 杏@『無常』 > そうですね……冬場に…無理をすると死ねます。 あと風邪は死活問題です。 一度真冬の早朝から寒稽古をしてみたんですけど、あの時は本気で死ぬかと思いました。 これでも自分のやりたいことをしているつもりの人生です…コホッ…けれど……。 ( 噛みあっているのかいないのか微妙な会話。 そろそろ時が見えそうだ。 ) ………お手を煩わせてしまって申し訳ありません。 お優しいのですね。 ( 淡い微笑を相手に浮かべて礼の言葉を述べる。 吐血で汚れてしまった着物は微妙にはだけていて、其処からは女性らしい膨らみもしっかりと覗いている。 ) [Mon 29 Oct 2007 01:11:46]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > 何時もの、って…そんな死線を何時も潜ってんの…女の子なんだしさ、もっとこう、自重して明るく楽しい人生をさ…(何か微妙に勘違いしている。ちなみに背中をさすっている今、手に伝わる感触でなんとなく「女の子なんだ」と理解する。同時に女の子に触れたことなどここ数年一度もなかったため緊張etc.で焦ってる) [Mon 29 Oct 2007 01:01:30]
如月 杏@『無常』 > ( さっきまで嫌らしい視線を向けていた白髪交じりの親父に、青白くて口の端から血が垂れた笑顔を向ける。 ) し…失礼。持病のシャクガハァッ!! ( 注・シャクではこうならない。 )( 一度言ってみたかった台詞は途中で中断。 セクハラ親父はそのただごとならない様子に慌てふためいて医者を呼びに駆け出していった。 )  殿中と衛生兵は……違う…――――………あ、大丈夫です…何時もの……事ですので…コホッ!  ( 背中をさすってくれれば気休めかもしれないが、少しは楽になる。 ) [Mon 29 Oct 2007 00:56:43]
如月 杏@『無常』 > (し…失礼。 持病のシャクガハァッ!! [Mon 29 Oct 2007 00:48:45]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > つか大丈夫!?い、医者は!?衛生兵!?で、殿中で御座る!!??(兼定は 動転している ともあれおっさん突き飛ばして少…どちらかの背中をさする) [Mon 29 Oct 2007 00:46:31]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > …………………………(たっぷり十秒停止)………え?(続いて三秒、後に稼動)ちょ、ちょっと何、何なの [Mon 29 Oct 2007 00:45:11]
如月 杏@『無常』 > ( 女の格好をしてても判別が着かないのはショックが大きい――というわけでは別にない。 生活環境が特殊だった為自分が女性だと強く自覚はしていないから、逆にこういうあからさまなセクハラには弱かった。 )( そんなこんなで半泣きになりながら辺りを見回していると、正義の使者にしてはなんだか頼りない雰囲気の声が掛けられる。 其処に居たのは昨夜鍛錬所で出会った面白かった人。 ) ―――あ、あー! そうでしたね! そういえばこの後お約束がありましたものね!! 申し訳ありません御老公! 今夜は先約がありますのdゲッホッゴホッカハッグハッガハァッ!! ( だ…駄目だ。 ……もう……限界…。 精神的負担が祟っている時に早口で喋ってしまったものだから、言葉の途中で激しい咳き込みを突然し始めると、終いには血反吐まで廊下にぶちまけてしまう。 )( 突然のその様子にドン引きのエロ親父。 肩に回していた手を離すと、少女から2,3歩離れ始めた。 ) [Mon 29 Oct 2007 00:40:22]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > (新しく声、それも焦っている。時間が時間だからか顔出し手出しする者もおらず、若干モラリストととしては放っても置けず声の方角へと)あ、昨日の少………どっちだ?(結局昨日の段階では少年だったのか少女だったのか判別がつかなかった。今は女性の格好をしているから少女なのかもしれないが、祖国では修道も一般的であったから(理解はしたくないけど)決定打には至らず…)そ、そこまでにしておきなさいなー(どうにも想像やら妄想やらでヤル気と元気を殺がれてしまい、正義の行いの声に覇気が無い) [Mon 29 Oct 2007 00:29:20]
如月 杏@『無常』 > ( こう怒りと嫌悪と苛立ちとその他色々な物がない交ぜになってしまった為、ふわーっと倒れたい気持ちにかられてしまう。 けれど駄目だ。 ここで倒れたら間違いなくお持ち帰りされてそのまま閨にベッドインされてしまう。 初めては夜景の綺麗な宿じゃなきゃ嫌だという願望が有る訳ではないが、こんな風な過程はまっぴらゴメンだ。 ) あは、アハハ。 ご老公殿もお戯れが過ぎますわ。 私のような端女などではとても分不相応でございまして―――! ( 乾いた笑いを浮かべながら肩に回された手を外そうとするけれど、所詮女の腕力。 中々離れてくれない。 拒否の言葉を続けながら、だれか…だれか居ないのか!? と周囲へと視線を送る杏。 そちらからは絶賛セクハラの被害にあっている少女の姿が確認できるだろうか? ) [Mon 29 Oct 2007 00:23:22]
和泉兼定@タイミング良いのか悪いのか > (所用、である。所用は所用であり所用以外の何者でもない。だから所用なんて他人に明かすことではない、から連れ立って訪れることもなければ特に雑談染みた会話もしないわけで…が)…ん?(聞き覚えのある声、がした気がする。つい最近というか昨日辺りに聞いたばっかりというか。しかもこう、微妙な空気。客商売で生計を立てている身としては場の空気を察するのは最低限のスキルと言えるが…実際その場に居ずとも察してしまうのは特異なのか) [Mon 29 Oct 2007 00:17:01]
お知らせ > 和泉兼定@タイミング良いのか悪いのかさんが来ました。 『(祖国が祖国であるからこういうギルドにも出入りすることままあったり)』 [Mon 29 Oct 2007 00:12:30]
如月 杏@『無常』 > ( その中年の男性は舐めるような視線で私の体つきを眺めている。 いやこれは嫌悪じゃなかった。 気配だけだったから最初は気付かなかったけど、これは好色の視線だ。 ) ( しかしまあ、よくもこんな女の魅力に欠けた私みたいなのにこんな視線を向けられたものだ。 この節操無しの武士の風上にもおけぬエロ親父め。 今度は私の方が嫌悪してしまった為、思わず一歩足を引いてしまう。 目の前の男は何故かそれに気を良くしてどんどんこっちに近づいてきて、なれなれしく肩に手まで回してくる。 )  ( 曰く若い身空で独り身は大変だろう。 曰くそのような辛さを埋める手伝いをしてあげよう。 曰くその為に私の夜伽に――――夜伽!? ふざけるのも大概にしろ! 鏡を見て出直せ! その根性叩きなおす為に一発張った押して――― )( ああ、けどこんなのでも一応上司だからそんなのは出来ない。 来て早々問題は起こせない。 向こうもたぶんそれをわかってやってるんだろう。 私は握り拳をギュッと押さえ込んで湧き上がる物を我慢した。 ) [Mon 29 Oct 2007 00:01:36]
如月 杏@『無常』 > ――それでは失礼致します。 ( 職務においての必要なやり取りを終えてその部屋を立ち去る。 こういった場面の行動では口が酸っぱくなるほど教え込まれたので、女性でありながらもその姿は随分と堂に入ったものだ。 たぶん礼儀作法の講師なんていう仕事を回されたのはこれが理由だろう。 根回しをしてくれた父に感謝しておこう。 )( そうして部屋を出て暫く歩いた所で、何故か着いてくる気配に足を止める。 ) …………? まだ何か御用がありましたか? ( 其処に居たのは先ほどの嫌悪の視線を浴びせてきた人。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:44:05]
如月 杏@『無常』 > ( そのような形式ばった礼を続けたあと、仕事の上においてのいくつかの確認を取っておく。 此処での私の仕事は剣術の指導ではなく、主に礼儀作法を中心とした指南役に任じられたらしい。 小娘の分際で分不相応の地位を与えられて生意気な―――そんな視線が同じ部屋に居る白髪交じりの中年の男性から浴びせられる。 ) ( どうやら実家からの手回しがあったらしい。 上座の上司と父はそれなりの交流があったようだ。 いわゆるコネ出世というやつか。 それを気に喰わぬ思う方が出ても当然ということ。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:29:02]
如月 杏@『無常』 > 未だ若輩者の身でありながら、指導役という大役を頂いて恐悦至極の至りに存じます。 その大任を果たすことが出来るよう、精一杯努めさせていただく所存でございます。 ( 座敷で三つ指を突いて上座にいる人に丁寧な礼をしているのは、秋の風情にあった色合いの着物を着た一人の女性。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:17:50]
お知らせ > 如月 杏@『無常』さんが来ました。 『宜しくお願いいたします。』 [Sun 28 Oct 2007 23:09:00]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが帰りました。 『( 道すがら記憶の糸を手繰るも、糸の先は行方知れず )』 [Sun 21 Oct 2007 02:47:30]
ザッハトルテ@書籍G > ( 以前勧められた、その店の名を何と言ったか――さて ) [Sun 21 Oct 2007 02:44:35]
ザッハトルテ@書籍G > ( そんな間柄には二度となるまい ) ――――……  。 ( 目の前でインクに汚れた掌が上下に揺れていた。 何事かと聞いてみれば、面倒事を引き受ける謝礼の催促。 )   ……ああ、いつぞや聞いた店でしたっけ――珈琲の美味いっていう。 ――酒も?  それこそ野郎が揃って華のない事、ですが――承知しました。 目当ての物件が見つかった暁にはそこで話を伺いましょう。 ( 椅子を引き、立ち上がる ) [Sun 21 Oct 2007 02:42:42]
ザッハトルテ@書籍G > ( 一定の広さと一定の空間、その両方を満たしさえすれば他は二の次という事。 市街の中心地でそれを求めようとしたら大変な労力を強いられようが、この際場所はどうでもいい。 寧ろ僻地の方が何かと都合が良いとすら。 ――手短にそう説明すると、相手の渋面も幾らか和らいだようだった ) 後は貴方の理解度――…に期待しようか。 …三十路峠を越えるか越えたかの野郎同士が理解するのしないのと、気色悪いのは御互い様。 これもなんかの腐れ縁です、諦めて下さい。 ( どこまで本気か、本気の欠片も存在しない軽口の応酬も慣れたもの。 ――間に職務だの何だの、挟む建前さえあれば人間と口も利けるんだ。 私情のみの間柄になってしまえばそれもままならないだろうけど。 ) [Sun 21 Oct 2007 02:30:50]
ザッハトルテ@書籍G > ( 対面で渋面を作る相手が、最終的に首を縦に振るのは既に確信済み。 当然いずれは「何時かの貸し」と称して己に返ってくるものだとしても、今はそれで構わない。 どのみち相手がこちらに求めるものなど仕事以外になかろうし。 ) ( 形ばかりの逡巡の後の受諾があった ) ――…どうも。 ( 会釈を返す ) とは言え、幾つか条件を満たしていればそれ以外はどうだって良いです。 「一定のスペース」――それだけ。 [Sun 21 Oct 2007 02:12:06]
ザッハトルテ@書籍G > ( ――そう「知っている」から、精々こうして笑う真似をして、繰り返す ) …ですから。 貴方しか頼める人が居ないのですよ。 ( そして今回に限り、相手に選択の余地がないのも知っている――だからこそ頼み事の真似をしているのだけれど。 義理に人情・協調性、人の社会のしがらみの多い事多い事。 ) [Sun 21 Oct 2007 01:55:33]
ザッハトルテ@書籍G > ( ――それは特定の間柄、特定の状況下に於いて非常に効果のある、ある意味狡い言葉。 面倒を持ちかけられたと知った上で尚、Noとは言い難い強制力を相手に感じさせる ) [Sun 21 Oct 2007 01:44:38]
お知らせ > ザッハトルテ@書籍Gさんが来ました。 『 貴方しか頼める人が居ません=@』 [Sun 21 Oct 2007 01:41:11]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『それでも不安は拭えないから、私はまたアイメルからの手紙を開いて自信を取り戻す。』 [Sat 20 Oct 2007 23:17:49]
ヒルダ@魔女ギルド > ( それだけではない。私は恋人も裏切った。何度も裏切ったのだ。 どうしてこんな事になったのかだなんて悩む事自体可笑しい。全て辻褄があってるじゃないか。不運だったのではない、私が不運を呼んだのだ。 ) ……少し大げさに考えすぎね。 ( ハートが圧し折れそうになって、考えるのをそこで止めた。 その深く考えようとする点も失敗を招いた一因なのかもしれない。友人の事を思い心配するのは自然な事だ。そこに絶対助けるなんて堅苦しい事を持ち出すから、崩れて行ってしまう。 ) [Sat 20 Oct 2007 23:16:11]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 私はマギーとの一件を思い出す。私はあの時、あの中で、一度だけ自分の失敗を償うチャンスがあった事に気付いていた。 人生は救いようの無い事の連続であるかのように見えて、実はそこから這い上がる為の分かれ道が幾つも点在しているのである。終わってから気付いたとしても、全く無意味な事であるが。 ) あの時…。 あの、病院で…。 ( 悪魔と契約を交わし、彼女の過去を暴いた私。その事をマギー本人に告白するのを代償に。 その契約を破り、マギーに何も伝えずにその場を後にしていれば、こうはならなかった筈だ。私自身の命がどうなっていたかまでは知らないが、私は友情より自分の命を取ったのだ。 ただそれだけの結果、それだけの報いなのである。悪魔の力に頼った事も勿論だが。 ) [Sat 20 Oct 2007 23:09:27]
ヒルダ@魔女ギルド > ―― それにしてもまた歌姫とはね・・・・・・・・・・・・・。 やっぱり呪われているんだわ。 ( まるでそう、誰かが私を試しているみたい。あるいは、また同じ過ちを繰り返すのを心待ちにしているみたい。 人の行く末に運命やら神様のご意思やらという、外的要因が関わってくるのではないかという事に対し占い師として肯定的ではあるが。果たしてこれは良い因果なのか、悪い因果なのか。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:58:30]
ヒルダ@魔女ギルド > ( そうだ、シャリネさんだって。まだ彼女が何か具体的なトラブルに直面しているという訳では無いけれど、彼女のために出来る事がある筈だ。今度は失敗しない、大丈夫。お前は優秀な魔女なのよ、ヒルダ。 ――自分を信じて。 ) 自分を信じて…。 ( 信じるのは自分の力だ。悪魔や他の誰かの力を信じてはいけない。 机に両肘を付いて手を組む。右足のつま先がコツコツと床を軽く叩き、落ち着きの無さを露にしていた。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:54:34]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ――私だって人の役に立てる。誰かに「ありがとう」って言わせる事は出来る。誰かを幸せな気持ちにしてやれる。私だって……。 ) ………。 ( 封筒を机の上に置いて、周りに同僚が居ないのを確認すると両手で前髪を後ろにぐ、と掻き揚げた。顔の半分を前髪で隠しているが、うざったらしいったらありゃしない。毎日毎日似たような髪形で、それを変える楽しみだって無いし。 はぁ、と小さなため息を吐いた。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:47:57]
ヒルダ@魔女ギルド > ( その中に入ってる大金に気付いてびっくらこいたのがちょっと前。利息といってもせいぜい1万ぐらいだろうと思っていたから。 ) …何だか、ちょっと悪い気がするわね。 ( 魔女ギルドの受付に座り、手紙の内容をもう一度読み返す。 あの後無事に家に戻ったようで、一先ずは安心か。 ) 中々可愛いことするじゃないの。 ふふふ。 ( 手紙を封筒に仕舞った。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:40:58]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『( 手紙を受け取り )』 [Sat 20 Oct 2007 22:37:12]
お知らせ > アイメルさんが帰りました。 『(馬車の中)ねえ?わたくしやっぱり、魔女って素敵だと思うの。(執事は頭を抱えたという。)』 [Wed 17 Oct 2007 17:01:13]
アイメル > ( 手紙の内容は―――。「ヒルダさんへ。先日は助けて頂いて、なんと御礼をしたらいいか。お金のほうもなかなか返しに迎えず、ごめんなさい。利息をつけてお支払いします。後日、使いのものがあなたのところへ向かいますわ。お金とプレゼント、もらって頂ければ幸いです。またお会いできる日を、楽しみにしています。本当にありがとう。  アイメル。 」   そんな、内容が。返金は10万+利息でなぜか15万ほど入っているだろう。 ) [Wed 17 Oct 2007 17:00:30]
アイメル > ( 辿り着いた魔女ギルド。 ) ごめんあそばせ。ヒルダさんはいらっしゃる? ( 顔を覗かせた少女は問いかける。彼女の名は知れ渡っているのか、「ああ、ヒルダね」と答えてくれる。とてもすごい人なのね、と思わず感嘆の溜息が漏れるけれど。 ) ご存知でしたら、これ。 ( さ、と白い手袋に包まれた手が手紙を差し出した。 ) 届けて頂きたいの。貴女にお願いしてもよろしくて? ( にこり、笑って。 ) ありがとう。ご面倒をおかけしますわ。これはほんのちょっとのお礼。受け取って頂戴?( そっと、お金を手渡そう。こういうとき、なんでもお金で解決してしまうのは貴族らしいがよいものかどうか。スカートの裾を僅か持ち上げて辞儀を。 ) フェリウェル家のアイメルと申しますの。お手紙に書いてあるから、伝わると思いますわ。 ( 笑みを深めて、さっさと用を済ませる少女。 ) [Wed 17 Oct 2007 16:57:54]
アイメル > ( 使い手に手をとられ、慣れた仕草で馬車を降りた。此処、ギルド地区の前 ) …わたくし一人で行きますわ。 ( 気取った調子でつん、と返せばドレスの裾を捌いて向かう先。 ) 随分と遅くなってしまいましたわね。( お手紙も出せなかったわ。だから尚更、直接謝りたかったのだけれど―――お時間もうかがわず、失礼だったかしら。 ) ( 様々なことを考えながら、少女が手に持っているのは一通の手紙。 ) ……後日、使いの者に来させてお金をお支払いしましょう。利息もつけなければだめね。( 独り言をぶつぶつ言いながらすたすたと歩いていく ) [Wed 17 Oct 2007 16:50:24]
お知らせ > アイメルさんが来ました。 『降ろして頂戴。』 [Wed 17 Oct 2007 16:46:59]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 正式に、紅鱗騎士団寮に入る。 全てはこれから。 リヒャルトに、報告に行きたいけど… )』 [Wed 17 Oct 2007 04:20:41]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『(騎士見習い/食、住、必要経費は騎士団持ち、毎月頭に8万エンを支給する)』 [Wed 17 Oct 2007 04:03:03]
ソレディー > ―――はい。 ( こくん、と頷く。 …その言い方では襲って来る方も、自分達も、同じように聞こえてしまうと思うけど… 同じなのかもしれないと考えて、問うのは止めた。 アレッサンドラもアイリーンも、物取りなどするようには見えないとしても… もし街に皆が安心して暮らせるだけのものが無くなってしまったら? ) …うん。 ( 続く言葉も、そんな事ないと言いたいところだけれど、頷くしかない。 何より自分がそう思っていたって、街の方にそう思ってもらえないのは感じていること。 自分でも、無意識に線を引いているし… それをどこまでがんばって護るかと考えて、『死んでも』 と即答できるほど自分を過信してはいない。 父は間違っていないという意識は、確かに強いものであったとしても ) …ん。 大丈夫ー ( 私情を持つこと、遠慮したりはしないだろう。 難しく考えることにオーバーヒートしたか、あるいは何もかもこれからだと吹っ切って、笑おう ) アレッサンドラはあたしを助けてくれたし、アイリーンも。 ラットマンと戦った時だって、凄く危ないのに色んな人が助けてくれた。 ちゃんとお返し、したいからー ( 街で、仲間に入れてもらうようにしていれば、そういったことはもっともっと増えると思う。 リヒャルトはどうなのだろう、街の人ではないかもしれないけども… でも、人だし、街に来るし… ) 〜うん。 ありがとー …あ、ございますー ( 『暮らしてみなさい』 も一つ頷いて、さも嬉しそうに、ちょっとはにかむ風に礼をしよう。 アレッサンドラみたいに直接助けてくれたことがない分、ちょっと怖い人のような印象も持ってしまっていたけれど… そんなことない ) ―――うん… ぁ、はい。 よろしく、お願いします。  [Wed 17 Oct 2007 03:55:35]
アイリ@騎士団 > ええ、戦場で迷う暇はありませんから、違和感を感じるなら今の内に馴染みなさい。 他人の尊厳を奪う者は奪われる覚悟をしろ、人を殺そうとするなら殺される覚悟をしろということ。 ( ようするに、誰も剣を振り上げなければ殺し合いになどならないのだが。 人間同士の戦争というのは些細な火種で始まるものだ。 ) それは貴女の実感ではない。 頭で考えた理由です。 未だ貴女にはこの街や人々に対して「死んでも護る」に足る理由を持っていないと言うことです。 僅か1ヶ月2ヶ月で街や、其処に住む人々の価値を理解はできないでしょう。 大義名分や奇麗事ではない、貴女が「護らなければならない」という私情を持ちなさい。 持って良いのです。 家族でも良い、恋人でも良い、沢山の友人でも良い。 貴女が立たなければ確実にその人達が死ぬから、貴女は確かな立脚点を持って戦えるようになる。 理想や正義では戦場には居られませんよ。 ( 国王陛下の為、というのは確かに騎士達の頭の中にある言葉だが、戦場に出ればそんなものは吹き飛んでしまう。 自分の隣に居る騎士を死なせない為に、家で待つ誰かの為に立ち上がるのだ。 ) 暮らしてみなさい、ヴェイトス市で。 多くのものを見て、多くの人と触れ、経験なさい。 ヴェイトス市の文化に触れ、ヴェイトス市の食べ物を食べ、ヴェイトス市の人々の考えて居る事を聞き、ヴェイトス市の良い所と悪い所を見て回りなさい。 先ずはそれを理解することです。 言葉遣いや軍学はその次です。 ( カップの中身を飲み干し、一区切り。 ) ソレディー・カモシレーヌ、今日から暫らく、此処が貴女の家です。 紅鱗騎士団、騎士見習いとして歓迎します。 [Wed 17 Oct 2007 03:31:58]
ソレディー > ―――でも、襲って来るならしかたないよね…? ( 人間であるなら、それだけでもう同胞だと思う。 その中で分裂して敵となる… そうせざるを得ない状況というのが、この娘にはピンと来ない。 だから、物取りに襲われるような感覚で答えてる。 反撃しないでどうすると… そこに、自分が侵略者になるような意識は無い ) ―――そんなの嬉しくないし、嫌だけど… ( ラットマン戦争で、傭兵・民兵と正規兵の間にあった隔たりのようなものを思い出す。 …彼女が誇張して言っているとは思えないから、では、騎士はそんなに護るべき同胞と心を通わせられないものなのか… 『だけど』 と言いつつ言い淀んでしまって。 でも、と顔を上げた ) ―――でも、クリスティアが父さんの仲間だったんだから。 あたしが人の中でどこかの仲間になるとしたら、クリスティアしかないの。 母さんの仲間は、母さんと父さんがちゃんと一緒になりたいって言っても、ダメって言った。 でも父さんは、クリスティアの仲間にちゃんと言ってもいない。 ( そう口にしてしまうことが、もう裏切りなのだと考えてしまって。 ―――だから、そうではなかったはずだと証を立てたい。 …そして、人の中に自分の居場所が欲しい… ) ―――そうだよね〜… ( 帰るべきだった。 もうちょっと、勇気を持っても良かったのではないか。 団長さんの言葉に、しみじみと頷く。 ………もしもそれでダメだったら… そしてダメだったのに父と母が一緒になっていたら… もう、人の中に自分の居場所はなかったような気もするけれど。 それならそれで、諦めがついただろうか ) [Wed 17 Oct 2007 03:14:39]
アイリ@騎士団 > …痛みを伴いますよ。 同胞を脅かす敵であれば何十何百という人間を殺す事もあります。 民は豪奢な暮らしをしているように見える私達を見て、平時は嫉み羨み、有事には「死んでも護れ」と背中を押す。 敵を殺して勝つ限り敵の憎しみを、負けて帰れば国民の落胆を一身に受ける、そんな仕事です。 出来ますか? そもそも国王陛下の顔も知らず、この街の住人ですらなかった貴女に、重責を背負って騎士である事が出来ますか? ( できないだろう、と言っているわけではない。 覚悟と自覚はあるか、といっている。 先ず最初の段階で自分は他の誰とも違う特殊な立場にあるということ。 ) お父上の話は聞いています。 聞きかじる程度の私に貴女の父の事情や心情は分かりませんが――――生きていたのなら堂々と帰ってくるべきでした。 騎士団を抜けるにしても、あなたの母を連れ添うにしても。  [Wed 17 Oct 2007 02:52:20]
ソレディー > 〜あ、そっか。 それで良いんだねー 良いねえ、コクエキ〜 ( あんまり馴染みの無い言葉だけどイメージはあった。 ただ、『皆の安心・心の平穏・幸せ』 などは形が無くて、きちんとした質問に答えるためには、お金や大きな街といった形のあるものをもってこなくてはいけない気がしてしまって。 口にしたことがそれで良くて、もっとすっきりと耳に心地好く教えてもらえれば、気に入った様子で頷いている ) ―――〜えと… 強くないと、何かが襲って来ても勝てないからでしょー? せっかくつくった街や畑を取られたり、壊されたりするのは嫌だもの〜 だから… 強いなら、街を護って戦わないとだめー ( …群れのボスは獲物の一番良いところを食べて、一番良い場所で眠る。 でも狩りをする時や、群れを侵すものが現れれば先頭で戦うものだ。 獣と人はもちろん違う、分かっているけれど… イメージは、そんな )   ―――うん。   ( 『辞めます』 では辞められないんだ。 父の手記を読んで、それは知っている。 …『裏切る行為、恥知らず』… そうではないとして… でもきっとどこかで恥ながら、父はクリスティアに帰還せず、母と一緒になった。 …ちょっと、視線が落ちる… ) ―――父さんは、違います。 だって、あたしは竜騎士になるもの。 [Wed 17 Oct 2007 02:41:01]
アイリ@騎士団 > ( 彼にしてもそうだが、さっきの身体測定、知力測定の間も皆が興味深げに彼女の姿を覗き見ていたようだ。 ホワイティアではないというだけでも珍しいが…まぁ、兎獣人だって騎士団には居る。 今はあまり気にし過ぎない事だ。 ) んん―――…そう、ですね。 その為の土壌を作る事、です。 簡単な話、「国益」とは「皆の安心」であり「心の平穏」、「皆が幸せである」という事です。 裕福さや自由というのはその極一部だという事、忘れぬよう。 ( 一つ目の質問はそう的外れではない。 「勝ち取って奪うもの」でもなければ「富とか権力」でもない。 それが国を護るということだ。 ) 「強くなければならない」のは何故? 「強い者は何を求められる」? 誰よりも多い財産を与えられ、権利を与えられる者の義務は、「一番最初に戦場に出て死ぬ覚悟」です。 自由に仕事を選べる傭兵なら請けなければ良い。 兵士や自警団なら「辞めます」と言っても良い。 安い賃金で命を落とすより畑を耕した方がマシかもしれない。 ですが私達が「逃げる」のは「国王陛下」と「国」を裏切る行為。 恥知らずの給料泥棒、というわけです。  [Wed 17 Oct 2007 02:19:23]
ソレディー > ん、よかったー ( とりあえず正解。 きっと当たり前の事なのだと思いながらも、ほっとしたように笑う。 …あれ、でも、何か微妙に言い方が違うような…? ) …ええっと…   ぁ、ありがとー   ( お茶を持って来てくれた青年に 『こんばんはー』 と笑って。 早速口をつけ、考える時間かせぎ。 む、しぶい。 …物珍しそうな視線? 慣れているし、今はそれどころではないし… ) …ええとー… 国は、街とか、人が住んで働く場所を増やしたいんだよね。 それは畑や牧場をつくれるからでー… だからー… 仲間がいっぱいいて、皆で力を合わせられることー? ( どうもズレているのは本人も感じているようで、難しい顔をしてしまう。 豊かになることだと分かるのだけど、どうすれば豊かになるのか、具体的には分からない。 とりあえず、群れを大きくしてはどうか。 『騎士のケンゲンが大きいのは?』 ) ―――〜それは、強いからー? ( 群れのボスは強いものがなる ) [Wed 17 Oct 2007 02:06:55]
アイリ@騎士団 > 資金の問題は追々考えましょう。 「偉い」という事はありませんが、権限は大きい。 何故か? ( カップを手に取り、質問を追加した。 ) [Wed 17 Oct 2007 01:53:20]
アイリ@騎士団 > ( 後で寸法を測らせよう。 ある程度見栄えの良いクリスティア式の洋服を何着か与えて着せれば最低限、「市民」には見えるかもしれない。 人外も多い街だ、だいぶ目立たなくはなるんじゃなかろうか。 あとは、髪の手入れを使用人にさせるか。 ) ふむ…概要は問題ありません。 ええ、「国王陛下の領土」ひいては「クリスティアの国益」を護る仕事です。 この街はクリスティア領ではありませんが、ヴェイトス市に駐留する私達がこの街を護るのも「国益」の為、国家の権利を維持するためです。 では、「国益」とは。 「国の利益」とは? ( 暫しの沈黙の間、青年が1人お茶を持ってくる。 アッティム原産のフルリーフだ。 青年は紅鱗騎士団随員、年の頃はソレディーと同じ。 彼女が仮入団するなら共に仕事をする事が一番多いだろう。 物珍しそうにヴェイティアンハーフを観察する青年を目で諌める。 ) [Wed 17 Oct 2007 01:52:32]
ソレディー > ( 顎のラインにそっと指先を置いて、天井を仰ぎつつ答える。 改めて聞かれると困るけど、最初のは間違いない。 と言うか、いっぱい言わないといけない気になってしまったが、人と街を護る、だけで良いのではないか。 『クリスティア』 をどこかに入れないといけなかったかな ) …クリスティアだけなのかな〜? ( 護るのは。 最後にそう付け足して、首を傾げた ) [Wed 17 Oct 2007 01:44:59]
ソレディー > ( どこにでもありそうな運動着は、とりあえずハンドメイドっぽい革の服や、持っている中で唯一まともなツェカン土産にもらったチャイナドレスを着ているよりはましという事で、貸し与えられているもの。 入団試験と言うか体力測定をしていただけで、騎士団として人目に触れることは… それでもちょっとはあったかな。 …薄い感情は憶測で測ってしまう。 そうでないと思いつつ 『もしかしたら』 怒っているかもしれない。 伺うようにしながら ) ―――〜えっとー… 人と、街を護るんだよねー …ンん、ですよね。 戦争をする戦士でー… でも、お金がないとなれなくて、がんばるとリョウチがもらえてー? 兵隊… よりは、ちょっとエライ人ー?  [Wed 17 Oct 2007 01:42:03]
アイリ@騎士団 > ( 怒りの感情は無い。 ある程度予想はしていたし、もっと酷いかとも思っていた。 正直ハーフとは言え未開の地の住人と話すのは初めてだし、意思の疎通は普通にできるようで安心したくらいだ。 承知の上で引き受けたこと、最初の最初から「これは無理」と言わずには済みそうだ。 ) 宜しい。 ではソレディー、率直に話をしましょう。 話はアレッサンドラ・クレメンテから聞いていますが改めて貴女に幾つか問います。 先ず、竜騎士になりたいという話ですが―――竜、は先ず置いておいて、「騎士」というのは何だと認識していますか? 知る範囲の事を言葉で説明してみなさい。 ( 其処で改めて少女の容貌を見定める。 もう少し綺麗な格好をさせなければいけない。 騎士及び見習い騎士、関係者がみすぼらしい格好をしていては国民の信用に関わる。 「自分達の国を護る人間」が貧相では不安になって当然のこと。 今の彼女の格好、精々傭兵か野伏、騎士団と共に行動していたら奴隷にすら見えかねない。 ) [Wed 17 Oct 2007 01:31:45]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 自分よりもちょっと小さいくらいの団長さんが、やっぱり『団長』さんなのだと思いながら )』 [Wed 17 Oct 2007 01:25:56]
ソレディー > ―――え。 …あ、あ、うん〜? ごめんなさい。 あの、あんまり知らないけど、多分分かるよー? 〜じゃなくて、分かりマスー ( 抑揚の無い声にはちょっと困った風に。 怒られたのかな、と感情そのものが薄いから判断しかねる感じで、椅子の上で小さくなる。 手はお膝。 一応敬語くらい分かるらしいが、間延びした口調は変わらなかった ) ―――あの、ごめんね… 〜ああ、ごめんなさい。 父さんとも母さんとも、普通に話してたから〜… でも、竜騎士になりたいのー …あ、竜騎士に、なりたいんデス。 がんばります。 ( 慣れない変な?話し方をしている自分が恥ずかしいと言うか。 妙な感覚にもぢもぢしながら、『お世話になります』 って感じでぺこんと頭を下げる ) [Wed 17 Oct 2007 01:20:34]
アイリ@騎士団 > ( 僅か数秒、まくし立てるように陽気に喋る娘を前にして早速溜息を吐いた。 本当に聞いていたとおりだ。 口調から教育し直し…というのもあるが、そもそも何処から矯正するべきか。 問題点が多過ぎる。 ) 敬語は使えませんか、ソレディー。 貴女を預かる事になるのなら私は貴女の目上という事になります。 先ずは口調を改めなさい。 少なくとも、公私で使い分けられなければ公の場に立つ事も出来ないし、騎士になる事もできませんよ。 ( 敵意悪意は無いが対照的に感情の薄い、抑揚の無い声で諭す。 ただでさえ彼女は人種的なハンデを背負っているのだ。 「野人の子は所詮野人か」と言われるよりは「野人の子にも礼節は備わっているのだな」と言われた方がまだ良い。 ) [Wed 17 Oct 2007 01:06:00]
ソレディー > ? …えー? え? ええっ!? ( かけなさい? ごめんね、あたしこれから団長さんに会うんだ。 あれ、どうして名前知ってるの? ―――名乗ってくれるまでの僅かな間に、すまなそうにしたり首を傾げたり… 理解するまでの少しの空白の後、をを!と素直に驚いた ) 〜えっ、あなた団長さんー!? ホントにー!? いくつー? 小さいのに、凄いね〜 ( ちょっとアレッサンドラと似てるな、と思う。 ぴんと伸びてる、格好良い感じ。 バカにした風なところは特に無く、へー!と感嘆しながら無礼なことを。 それじゃあ、と勧められた椅子にちょこんと腰掛けた ) 〜うん、あたしがソレディー。 アレッサンドラが紹介してくれたのー よろしく、団長さん。 アイリーンだねー ( 呼び捨てで名前確認しつつ。 えへー と笑顔はとっても嬉しそうだ ) [Wed 17 Oct 2007 00:57:35]
アイリ@騎士団 > ( ちなみに格好は襟の高い赤の礼服に帯剣、動き易い黒のパンツに革ブーツ姿。 ) [Wed 17 Oct 2007 00:46:31]
アイリ@騎士団 > ( 初見の印象はアレッサンドラ・クレメンテから詳しく聞いていたものと相違なく。 記録にある実年齢は自分より1つ上だが、立ち振る舞いや口調は子供そのものだった。 しかもどちらかと言えば少女というよりは少年のような。 ) ええ、少し待ちましたが問題ありません。 其処へお掛けなさい、ソレディー・カモシレーヌ。 私が団長のアイリーン・アルベントです。 ( あまり表情の変わらない黒髪のホワイティアは最低限口を動かしているかのような喋り方の割にはきはきと声は大きくよく通る。 背筋を伸ばして肩の力を抜くという器用な座り方で赤毛の娘と視線を合わせ、対面の椅子を勧めた。 ) [Wed 17 Oct 2007 00:45:19]
ソレディー > ( 伸び放題の赤毛を大雑把なポニーテールにして、借り物っぽい長袖長ズボンの運動着からちょこっと覗く素肌は赤銅色。 場所柄とても珍しいかもしれない人種でありながら特に臆した様子はなく… ただほんの少しの緊張を、そわそわと室内を伺う視線に表している )   ( ―――大聖堂の馬車で騎士団に送ってもらってからしばらく、早速竜騎士になるためのあれやこれやをするのかと思っていた娘の当ては外れて、とりあえずは学力と体力を試されていた。 その結果は、彼女の持っている資料の中にある )   ―――あれー…?   ( サロンの傍まで足を勧めた娘は、人を探すように顔を巡らせ、首を傾げる ) うーん…   こんばんはー? 〜ね、団長さんってどこかなー? あたし、遅れちゃったかなー? ( 朗らかに挨拶して、それもすぐに 『困ってます』 という顔に変わる。 何だか忙しそうだけど、多分騎士団の人だと思うし、他に所在を聞く人もいないし ) [Wed 17 Oct 2007 00:39:00]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 団員に通されて、ヴェイティアン風の娘がやって来る )』 [Wed 17 Oct 2007 00:24:23]
アイリ@騎士団 > ( 応接室、といっても特別区切られた場所ではなく、一階に広くスペースを取っているサロンのような所だ。 天井には100本刺しの燭代が吊るされ、淡い橙色の灯りを燈している。 団員全員が座れるような円卓は皆で食事を取る時に使うが今は片付けさせ、極普通のサイズのテーブルと椅子が2つ用意されている。 その片側に座る髪の短い少女が紅鱗騎士団団長、ヴェイトス市統括騎士団百人長の1人、アイリーン・アルベントである。 対面に座るべき来客が戻ってくるまでの間、暫し手元の資料を確認し直す表情が硬いのはいつものこと。 あまり笑うのが得意ではない娘だ。 )  [Wed 17 Oct 2007 00:21:43]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが来ました。 『 紅鱗騎士団宿舎、応接室 』 [Wed 17 Oct 2007 00:14:43]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『(…翌朝、私たちは汁塗れで発見される事となる。触手植物は時間と共に自然に消えた…。)』 [Sun 14 Oct 2007 00:35:53]
ヒルダ@魔女ギルド > …仕方ないわ、私たちも行きましょう。 きっと発生の中心になっている部分がある筈だわ。そこを探し出して、叩くのよ。良いわね? ( 一同、決意めいた表情でこくりと頷き思い思いの武器を手にした。 …箒とか。 解決できるかどうかというより、ここで逃げ出す事は許されない。特攻隊のような心境に近いかもしれない――…。 ) 大婆様!今助けにいきます! ( わーっ、と部屋に雪崩れこむ私たち。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:33:57]
ヒルダ@魔女ギルド > 「ええい何をモタモタしてるかー!それでも魔女か、情けない!」 ( と、突然声を上げるのはこの面子の中でも最年長の大婆様だ。いや、声を掛けようかどうか迷ったんだけど、ベテランの知恵と経験は役に立つし。ね? ) 「ここは私が食い止める!その間にお前たちでなんとかせぇ!」 ( と、ばぁーんと扉を開けると中にズカズカと入っていった! ) 「い、いけません大婆様!」 「ご老体の貴女にはちょっと刺激が…ああ! 大婆様ーッ!」 ( 大婆様は触手に絡めとられりょーじょくの嵐を受ける嵌めになり候。 ) 「大婆様が大変な目に!」 「大婆様ッ!」 「どうして頬を染めるのですか大婆様ッ!」 「大婆様!どうしてうさぎ柄のぱんつなどお履きになっているのですか大婆様!」 ( 魔女たちは各々悲痛な悲鳴をあげて、その絶望ともいえる光景を見上げた。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:27:52]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 10分後。 ) ( 非処女ばかりで構成された魔女の一団がどたばたとその部屋の一室に集まった。パーティ名は「ノン・バージン」とは「非処女隊」とかその辺。 ) それじゃ、開けるわよ…。えい。 ( 私ががちゃりと扉を開けると、その場に居た全員が中の光景に絶句した。何名かうっとりしてるような気もするが、そこはさておけ。 ) ……。 ( そしてばたんと扉を閉じる。 ) ……さて、作戦を練りましょうか。アレはきっと淫売窟あたりで一部マニア向けに販売されてるエロアイテムよ。きっとそうに違いないわ。そういう事にしておきましょう。ね? ( うん、と皆で頷く。 ) で、下手に踏み込めば私たちもああなる訳だけど…放ってはおけないわ。あれがもし拡大するようなものだったら、ほら。ヴェイトス市が楽しい事になっちゃうでしょ?ここは何としても食い止めなければならないのよ。…覚悟は良い? ( 皆の顔を見渡す。すると魔女の1人がおずおずと挙手して。 ) 「あの…私、後ろの方はまだ経験が無いんだけど…。」 ( と、言った。 ) ……………。 ( 沈黙する私たち。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:19:44]
ヒルダ@魔女ギルド > …。 ( 私は意を決してもう一度扉を開いた。直前に見たものは幻だったんだって、心のどこかで信じながら。けれどもやっぱり、そこにあるのは触手地獄。そしてその触手にあーんなことやこーんな事をされているのが、その同僚だ。 ) ――何というか…コメントに困るわね。 ( 全部の穴という穴を塞がれて空中で嬲られている同僚は「早く助けなさい」みたいな目で私の方を睨んでるけど。…さすが魔女、余裕あるわね。 ) え…でも、ほら… 私1人じゃどうしようも無いっていうか…。 ちょ、ちょっと待っててね!人呼んでくるから! ( ばたーん。扉を閉めた。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:08:51]
ヒルダ@魔女ギルド > ( え…と。まず、私の置かれている状況から説明しよう。 ここは魔女ギルド、私の職場。今日のお昼ごろ、同僚に「新しく採取した植物の研究を手伝って欲しい」って言われて、ちょっと遅くなったけどその人が使ってるギルドの部屋に行った。 そういうのはちょっと専門外だったけど、相手もその事は知ってるし、多分実験結果を記録するとかその程度の仕事だろうって快く引き受けたんだ。前に私の方も仕事を手伝って貰った事もあるし、そこの所の関係はギブアンドテイクが基本じゃないか。 …で、扉を開けたら部屋一面に緑色の触手がうねうねと蔓延り、私は思わずドアを閉めちゃったって訳。 ) 嗚呼………。蔦の悪魔の再来、だわ… あの時のように魔女ギルドを中心にヴェイトス市は再び戦場になるんだわ…。言い逃れ出来ない、もう魔女ギルドはお終いよ…。 ( 扉の前でがっくりと項垂れる。…しかし、部屋の中から聞こえてくるのは―― その手伝う筈だった同僚の、うん。艶声? みたいな。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:03:13]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 今の私、そんな感じ。 ) [Sat 13 Oct 2007 23:55:00]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『( ドアを開けた → 触手地獄だった → …ドアを閉めた )』 [Sat 13 Oct 2007 23:54:33]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 地道なしらみつぶしは続く。 』 [Fri 12 Oct 2007 01:11:10]
エリー@VHG > ( 一連のハンター襲撃犯の手口は似ている。 非武装時、オフの時を狙って闇討ち、殆んどが頭部を破損している。 唯一例外は顔を執拗に潰されて全裸で塵捨て場に捨てられていたフリーのハンターの一件か。 此方の目撃情報は「血煙を上げる白い髪の少年」と「外套姿のもう1人」。 「棺を背負った少女」でも「覆面に斧を持った少女」でもない。 この件は少し、違うケースなのだろうか? 兎に角分からないのは犯人の動機だ。 何が目的でこんなリスクを犯すのか。 リシェと死亡したハンター達には今の所、ハンターであるという以外の共通項が見当たらない。 ) …見落とし、無いかな。 [Fri 12 Oct 2007 00:55:16]
エリー@VHG > ( アレッサンドラ・クレメンテが私の先走りを懸念しているようだ。 わかっている。 1度それで失敗をして吸血鬼に監禁されて死に掛けたのだ。 バックアップ要員が1人で突出するなと言う言い分はわかる。 また同じような事をしでかしてギルドに迷惑をかけるんじゃないかって、私でも思うだろう。 ) ―――それでも、あらゆる手段を試してみないと。 ( 「敵」は組織立っているのだ。 逃げ隠れは吸血鬼の十八番だが、徒党を組むというのはあまり無いケース。 …いや、相手が吸血鬼である、という固定観念は捨てよう。 ) [Fri 12 Oct 2007 00:48:51]
エリー@VHG > ( ヴァンパイアハンターズギルド、「カーン」の事務室。 自分のデスクでそんな報告資料を纏める手を止めて椅子に凭れ、目を閉じて大きく息を吐いた。 閉じた瞼が熱い。 最近少し寝不足かもしれない。 手掛かりが足りないお陰で捜査の進展が目に見えてこないのも疲労の原因か。 ) [Fri 12 Oct 2007 00:40:44]
エリー@VHG > ( リストアップされた吸血鬼関係者38名から確定シロを省いてようやく残りが27名。 三分の一も省けなかったという事だ。 まさか当人に直接「ハンターを怨んでいますか?」とか訊ける訳も無く、結局の所彼らの心の内は彼らにしか分からないということ。 彼らの身辺調査や監視に割ける人間は僅かで、勿論27人も居るわけが無かった。 捜査は進んでいるのだろうか? それとも見当違いの人物にあたりをつけて時間を浪費しているのだろうか? リシェの襲撃回避以来被害が無いのだけが救いだ。 ) [Fri 12 Oct 2007 00:34:43]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 ―――疲れた。 』 [Fri 12 Oct 2007 00:24:34]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドin受付さんが帰りました。 『客は結局こずに夜が明ける』 [Thu 11 Oct 2007 02:05:42]
アーク=フォース@魔術師ギルドin受付 > (交代? そんなの夜が明けるまでに決まってます。 青年としては、あまり気にしてはいない様子である。) 新米だから、こう言う仕事頼まれるのは普通…か? (猫に問いつつ、不満はなさそうな表情している。) でもまぁ、お前入れるの何も言わなかったよな、皆 (色々な人種がいるからだろうとか、ふと思った。 それには、少しだけ、笑みをこぼして、本を閉じた。) さて、もう少し真面目に仕事しようか… (最初からそうすれば良かっただろうとか、言われそうだが、本をしまって、受付業務へと戻る。) [Thu 11 Oct 2007 02:04:26]
アーク=フォース@魔術師ギルドin受付 > (起きた猫の頭をなでつつ、青年は本を読む。 魔術基礎に関する本である。) …マナとか、オド…内と外の違いだけど… (理論的な説明ばかりであるが、概念的な説明部分を未だに固めている。 こう言う基礎は大事であるからだ。 読んでいる時は少し難しそうな顔している。) 基礎から知らないと…後で困る (猫は大人しい。 よほど、膝の上が居心地良いのかただ眠いだけなのか、この青年には分かりかねている。) お前ってさ…… (小さなため息はいて、猫を眺めていたが、その顔には笑みがあった。) [Thu 11 Oct 2007 01:54:10]
アーク=フォース@魔術師ギルドin受付 > (此処はこの青年が所属する魔術師ギルドの受付で、青年は今日は当番になりました。) こんな夜中じゃ…客も来ないな (紅い瞳は膝の上で今日も寝ている猫に向いていた。 怪我を手当てして餌を作ってやればすっかり懐いた。 怪我はまだ治っていないので此処まで連れてきたのだが、当番を言い渡され、此処で合間に自分の事をやっている。) 研究テーマ、まだあんまり決まって無いんだよな… (漠然と浮かんではいる物の形には出来ていない。) こんな深夜にお客来ても…ねぇ? (猫に同意を求めた。 猫は起きたようで欠伸を一つしてくれた。) [Thu 11 Oct 2007 01:40:21]
お知らせ > アーク=フォース@魔術師ギルドin受付さんが入室されました。 『受付は夜勤も有るんです』 [Thu 11 Oct 2007 01:32:49]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 リストから絞り込まれたハント済み吸血鬼は、23件まで絞られた。 』 [Sat 6 Oct 2007 23:55:23]
エリー@VHG > ( 資料から絞る限り、死亡したハンターが2、3…顔を潰されて全裸で塵捨て場に放り出されていたフリーの娘を含めれば4か。 それに存命の「リシェ」の件をあわせれば5件。 5人のハント記録にあるハント済み記録吸血鬼をピックアップして、その親族、関係者を洗う、と。 ) 幾らか現実味も見えてきた、か。  [Sat 6 Oct 2007 23:46:13]
エリー@VHG > ( 勿論、これは「ハンターなら誰でもいいから殺す」というハンター無差別殺人だったら成り立たない。 「ハンターギルドに30年来の恨みを持つ老人」などが首謀者だったりしたら。 それでも今回は幾らかでも可能性が高く、一応の調査結果が直ぐに出せる方を選ぼう。 それがハズレならハズレでも調査結果として無駄にはならない。 忙しげに発注リストにペンを走らせる受付の青年に声をかけ、簡単に説明を加えて許可を待つ。 程無くして、二件目の閲覧許可が下りた。 ) [Sat 6 Oct 2007 23:25:20]
エリー@VHG > あ…そうそう。 ( 何で気付かなかったんだろう。 もう1つリストを狭める要素があるじゃないか。 殺害されたハンターと「リシェ」の今までのハント成績だ。 むしろそっちに焦点を絞れば30件も超えないんじゃなかろうか? ) まったく、私の馬鹿! ( 大真面目に始めようとしていた作業を一旦中断して立ち上がり、資料室を飛び出す。 もう1つ閲覧申請してこなきゃ。 「ハント成績」が記入されているハンターデータ。 ) [Sat 6 Oct 2007 23:18:36]
エリー@VHG > ( 作業は淡々と進む。 “” [Sat 6 Oct 2007 23:12:17]
エリー@VHG > ( ギルドに悪意を持つ人物のデータを集める事で、「ハンター狩り組織そのものの発見」「組織と接触を図る人物の発見」若しくは「恨みを持つ個人の犯行証拠」を押さえられるかもしれない。 勿論それ以外にも有益な情報を持つ人物が持ち上がるかもしれないし、気が遠くなるような作業量でも誰かがやらない限り誰も其処には至れないのだから。 バインダー5冊分にも登るリストを抱えてテーブルに積み、椅子を引いて覚悟を決めた。 今日明日で終わらない作業になりそうだ。 ) [Sat 6 Oct 2007 23:06:44]
エリー@VHG > ( 「ハント済み吸血鬼記録」。 その資料に直接の情報は少ない。 既に消滅している吸血鬼が今回の事件の手掛かりになるとは思えないし、既に居ないのなら事件は終わっている。 調べたいのは、「退治された吸血鬼」の「親族」「関係者」だ。 勿論此処ではそんな事までは分からない。 この資料の束を「確実にシロ」と「クロ若しくはグレー」の二つに分けて全てリストアップし、その親族の行方を地道に捜査するという話。 さらにその親族の中から疑わしき「アンチハンターギルド」の可能性がある人物をピックアップ。 相当時間はかかるが、先ず此処までの行程でこの紙束も半分以下には絞られるだろう。 ) [Sat 6 Oct 2007 23:01:57]
エリー@VHG > さて―――――。 ( 無愛想な木製の棚の並ぶ部屋に入り、番号しか振られていない棚の間を抜けていく。 ギルド員なら何らかの方法で番号の意味する所を知っているものだが、部外者が見てもただの数字以上の意味は読み取れないだろう。 ご丁寧に「指名手配リスト」とか「ギルド構成員名簿」などと書かれては居ない。 ) ( 暗くて音の無い室内に1人、靴音が僅かに響く。 目的の棚を見つけて借りた鍵を差込み、その中の分厚いバインダーに思わず顔を顰める。 一冊で何年分の量が収まっているのだろう? そも、何年前まで調べるべきか。 ) …30年、40年遡っても親族はまだ生きているか。 ( 大きな溜息が漏れた。 ) [Sat 6 Oct 2007 22:54:11]
エリー@VHG > ( 記名を終え、1人の女が閲覧室に入った。 「エリエッタ・嘉村」。 何処にでも居そうな娘でとてもハンターには見えないが、直接戦闘に参加しないバックアップ側の構成員のようだ。 受付に座った若い記録係は名簿と参照して問題なしと判断し、資料室の扉から目を離した。 仕事はそれだけではないのだから。 ええと、消耗品の発注表、何処まで書いたんだっけか。 ) [Sat 6 Oct 2007 22:43:59]
エリー@VHG > ( VHG―――ヴァンパイアハンターズギルド「カーン」の奥、登録ハンターのみが名簿記名後入室できる資料室がある。 当然どの資料を閲覧したかも記録義務があり、ギルド内の役職が高くなければ拒否される事もある。 幸い今回の記録はそう機密度の高いものではなく、バックアップ要員が事件の判断材料として閲覧するのはむしろ「それで何か分かるならどんどんやれ」といった類のものだ。 ) [Sat 6 Oct 2007 22:36:49]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 閲覧/ハント済み吸血鬼記録 』 [Sat 6 Oct 2007 22:21:55]
お知らせ > セレニア@VHGさんが帰りました。 『( 相対距離だけは計れるヴァンパイアレーダー。 それ以外は、ただの戦士だ )』 [Sat 6 Oct 2007 01:53:56]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 [Sat 6 Oct 2007 01:51:28]
ジョージ > (ともあれ、彼女が共に行動してくれる、というのであれば――正直言って心強い。 クールスニックとしての能力が衰えているという事実を知らないのもあり、頼りになる存在だと、そう認識して。その立候補に礼を言った後――彼女が資料を開くのに伴って、時折注釈を挟むように……) [Sat 6 Oct 2007 01:51:24]
セレニア@VHG > …そうですか。 ( とは言え、『何とかできなくもない』 という状態なのだとは、何となく察せられる。 常態での体力が人並み以下でしかなかった頃、暗黒街を一人で歩くのは無謀だった。 それと同じだろう ) ―――それでは、私が。 しばらく務めを離れていましたので、現在はシフトから外れています。 復帰と同時であれば、配置の融通も利くでしょう。 ( 『一人で』 と言われると、それは無茶だと思う。 専属でなくとも、その時々で誰かしらと行動をともにする事はできそうなものだが… とりあえず、居ないよりはいいだろうと、立候補しておこう ) ―――以前、少し。 ( 失敗だから、口は重い。 せめて自分の手で助けられれば良かったのだが。 どこぞのハンターの独断先行が結果として適切で、出る幕は無かった ) ―――ハンターが襲われている、という方ですが。 無防備にしているように見せれば、仕掛けてくるでしょうか。 ( 囮になるなどという上等な真似が出来るかと言うと微妙だけども。 ―――笑顔を向けられても、ニコリともしない。 あえて拒絶する風ではないが、無感動にそれを見つめて ) ―――はい。 ( 調査段階。 今ある判断材料くらいは頭に入れておこう。 一度聞いているから読み進めるのも早い。 積まれた資料を、手に取った――― ) [Sat 6 Oct 2007 01:43:14]
ジョージ > ……うーん。……何にしたって、調査段階、かな。 吸血鬼の玩具になるつもりは、無いわけだし。 [Sat 6 Oct 2007 01:29:34]
ジョージ > 自力で何とか、もできるけれどね。……正直、そっちは自信が無いな(苦笑い。瀕死の状態で意識が戻るのだから、体力の消耗はとてつもない事になるだろう。薬物があったとしても、それで済むというわけではないのだから)一応申請はしてるんだけど――どうにも、中々。人手不足ってことかもしれないけど、まあ、見つかるまでは僕一人で頑張るよ(能力が衰えてしまえば、結局は常人と変わらない。娘の危惧している内容がわかれば、青年も同意しただろうけれど。生憎と――そんな事実を知るわけもなくて。 うーん、と彼女の考察に唸った)人を持ち歩く、っていうのは……どうにも。食料代わりにしたって、もっと良い運搬方法があるんじゃないだろうか……(わからない、さっぱりだ。 単に”ファッションです”なんて説明が一番納得いく気がするのは――きっと凄く問題ある結論なのだろう、きっと)エリエッタ・カムラ。――知り合いだったりするの、セレニアさん?(過去、彼女が吸血鬼に捕縛されたことを知ってはいても、その吸血鬼を追いかけていたのがセレニアだとは知らない。)……まあ、何時も通り、巡回して探し出す、ってところかな。――ああ、うん、良いよ、別に。 僕も、セレニアさんと話せてよかったから(いざという時、便りに出来る相手がいるというのは良いことだ、なんて笑って見せて) [Sat 6 Oct 2007 01:29:05]
セレニア@VHG > ―――…あるいは、ヴァンパイアと人類の闘争を煽る目的があるのかもしれません。 どういった意思でそれを望むのかは、分かりませんが。 ヴァンパイアも一枚岩ではないとされています。 ヴァンパイアの、カヴンやクランと呼ばれる団体同士の抗争に、人類を利用しようとしている可能性も… [Sat 6 Oct 2007 01:22:50]
セレニア@VHG > ―――蘇生する者がいなければならないのですね。 ( 危うい特性だ。 一歩間違えれば自滅する。 それでも、どちらにせよ滅ぼすか殺されるか二択の世界で生きている少女には 『なるほど』 と受け入れられる話。 注射器の存在を、覚えておこう ) …私は構いません。 私でなくとも、事務方に申請すれば適任者と行動を共に出来るよう、計らってくれるのではありませんか? ( そこで他の人でも、と言うのが現在の状況だ。 街のチンピラに絡まれる程度ならどうにでもなるようにはなったが… 肝心のヴァンパイアを感知できない ) ―――棺桶が空ではない可能性もあります。 どちらかと言うと、何かを納めるために持ち歩いていると考えるのが自然でしょう。 人、とか。 ( ヴァンパイアであるとして、喰らう人間を連れ去るために… いや、頭陀袋で十分だと思うけど ) エリー… エリエッタ・カムラ様ですか。 ( 自分が取り逃がしたヴァンパイアの被害に遭った女性。 その名には、少なからず感じるものがある。 汚名返上の機会を伺うような、そんな ) ―――それでは走査の指示を待つべきですね。 ( 勝手な行動は慎まなければ、下手をするとバックアップの邪魔になる。 そう言ってしまえば、この話はここまでか。 つい考え込んでしまったが、何にせよ現状は飲み込めた。 戦闘要員であるということは、ここで状況説明をしてくれたのは自主的なサービスもあるのではないか。 素直に感謝して、礼をする ) ―――状況、了解しました。 感謝します。 [Sat 6 Oct 2007 01:18:32]
ジョージ > 全く。……向こうも、好き勝手に吸血鬼を増やしたら大変なことになるって自覚はないのかな。(どうにも、やはり”雑”な印象が拭えない。 吸血鬼を増やして、目立つ格好をして。――道化、なのだろうか。 害悪吸血鬼。 世の中をかき乱して喜ぶ類の。 ……断定はできない。 情報が、少ないからだ) [Sat 6 Oct 2007 01:02:26]
ジョージ > ……というと、語弊があるんだけど、ね。(少女の問いかけに頷きを返し、青年はコートの内側に手を入れた。 ごそごそと何かを探った後に取り出したのは、二本の注射器。 貼り付けられたラベルには何事かが走り書きされており、中身は赤い液体と、青い液体がそれぞれ納められていた。 その二本の注射器を静かに机の上に置こう)心臓の活動を、抑える薬物を使って、仮死状態になる。その間だけ、僕は”力”を使えるんだ。 ――今は四分くらい、かな。……あんまり長時間すると、本当に死んじゃうからね(苦笑しつつ、青色の注射器を示してから、コートの内側へと仕舞いこむ。そしてもう一方の赤色の薬品はといえば、こちらは単純。逆に心臓の活動を元に戻すための代物だ)……で、こっちを打って強引に戻ってくる、と。……戦えるのは戦えるけど、身体を護ってくれたり、吸血鬼を探してくれる人がいないと、中々(苦笑い。武器を携帯しなくて良く、吸血鬼相手に意表をつくことはできるが――使いどころは難しい。 しかし、少女の能力を聞けば、なるほど、と頷いた。 クールスニック。 吸血鬼の天敵である以上、連中を探す能力が高まるのも当然か)……セレニアさんとコンビが組めれば、けっこう助かるんだけどなあ、なんてね。 ちょっと思ったけど(冗談めかして笑いながらも、彼女の内心の不安には気付かない。)(しかしまあ、堂々と棺桶を持ち運んでいる人物だなんて……吸血鬼以外には想像もできない。それとも、中に銃でも入っているのだろうか。ありえない)……或いは――武器とか? 棺桶を馬鹿力で振り回せば、それなりに威力はありそうだけど……(どっちにしたって間抜けな話だ。それくらいならば、もっと使いやすい武器にすれば良い。鉄球とか、そういった何か、だ)……んー。……エリーさんは、ああっと情報収集担当の人なんだけど、もうちょっと探ってみるって言っていたね。 ……やっぱり情報が足りないんだよ、うん。 [Sat 6 Oct 2007 01:00:47]
セレニア@VHG > ( 人間性もそのままに、ほんの少しの血液を口にすれば済むのなら 『人を喰う』 という自覚もあるまい。 ―――ヴェイトス市で確認情報のあるヴァンパイアは、そういった種類のものが多いのも事実。 実体を知らず、教義を持たず、利点ばかりに目を奪われる可能性を考えれば、異教徒達を信じる気にはなれない ) ―――望めば転化させられる。 そういった活動が、あるのかもしれません。 真意がどこにあるにせよ、一見無目的な転化が個人の救済を騙っているとしたら… ( ああ、最悪だ。 でもこの街でなら、特にスラムや暗黒街でなら、あるいは思えてしまう ) [Sat 6 Oct 2007 00:58:18]
セレニア@VHG > ( 実戦の中で有効な攻撃手段を探すのは危険だ。 実験動物は使い捨て、滅びる以外に結末は無いけれど、それでも一時的には飼育と言えるだろう。 人の血を与えたりは、よほどの事がなければしないだろうが。 ―――何にせよ部署によりけりだ。 聖教会にも穏健派がきっといる。 大聖堂にも過激派がきっといる ) ―――死にかける、とは? ( それだけ聞くと危うい条件だ。 『死に掛けた』 後、どれくらいで回復できるのかというのもある ) ―――感知能力です。 五感に拠らずヴァンパイアの存在を知覚し、認識している間のみ身体能力が向上するのですが――― ( そこで、言葉を切った。 その特性が、このところ確認できていない。 ヴァンパイアの存在を知覚できず、認識してもいないのに、身体は軽いままだ。 ヴァンパイアの存在を感知した時ほどの力は発揮できなかったが… 地方村での肉体労働で鍛えられたか、それも単純に今の状態に慣れたのか、その差も埋まりつつあるような気がした。 成績を見れば分かるけれど、上司にも報告していない事。 口にはできない ) ―――それは… 日光を防げても、安全な棲家を確保できなければ意味が無いのでは。 …万一の備えという事でしょうか… ( すっかりヴァンパイア扱いだが、どうにも緊張感に欠けるイメージだ。 言われて見れば効率的な気がしなくもないけれど、その辺に棺桶が転がっていたらやっぱり不審だし、誰にも絶対に見つからない臨時の寝床なんて、そう簡単には ) ―――バックアップの見解は? ( 検討中だろうか、資料を捲って首を傾げる。 検討中だろうか。 情報が少ないし、推移を見守るしかないのだろうけども。 そこでアクティブな動きがあるかどうかは、まだ分からない ) 子どもの死体を残すことで、男女が転化したと思わせる。 それが目的である可能性も、あるでしょう。 …理由は、分かりませんが… ( モンタージュを作成し、いもしない男女を追う事になれば、戦力は割かれる――― いや、巡回の中で気に留めるくらいで、積極的な追跡はしないか。 男女の背景に何があったのか、もう少し明らかになれば良いのだが ) …パプテスでもなければ、ヴェイトス市の擁護派など誰も彼も転化を望みそうな裏切り者ばかりに思えます。 転化を体質の変化程度にしか捉えないのであれば、不老の身体は魅力的でしょう。 [Sat 6 Oct 2007 00:48:25]
ジョージ > (……どうやら、彼女はそういったことに対して忌避感が無い、というか――まったく気にしないのだろう。無頓着。そんな言葉が脳裏に浮かぶ。 ……大聖堂所属、と言っていたが――大聖堂のエクソシストやらハンター達は、本当にそんな事をしているのだろうか? あまり、良いイメージは抱けなかった。 吸血鬼を嬲るのが非道という意味では決してなく、吸血鬼の飼育を良しとする点に、だ)うん、それであっている、と思うよ。生憎と――僕の場合は、眠るというより、いったん”死にかけないと”いけないんだけどね。……君は、クルースニックなのか。――そっちは、どんな力を?(互いに親近感を抱けたのならば……うん、友人としても良い関係になれるのでは、などと思う。まあ、彼女はプライベートなんて考えもしないような雰囲気はあるのだけれど。まあ、勝手なイメージだ。表には出すまい)……棲家が無いから、ベッドだけ持ち歩く? それも、何かね。……目立ちすぎる感じはそうなんだけど。(本当、何が目的なのか皆目検討がつかない。 目立ちたいのか、隠匿したいのか、戦いたいのか、逃げたいのか。……前に出て戦うことばかりだった青年には、吸血鬼の心理を、そこまで深く想像することはできなかった。)……まあ、それだと子供の死体だけ放置しておく理由は無いからさ。 信仰、か。……うん、当たってみるよ。――――ああ、確かに。(進んで転化した。なるほど。……確かに、通りすがりの吸血鬼に襲われた、という状況よりも、信憑性はあるような気がする)死ぬかもしれない病気で、治せないのだとしたら……吸血鬼になろうとする、可能性はあるかな。(さすがに人間性までは不明だが――”いつまでも一緒にいられる”というのは恋人同士にとって魅力的だろう。 だからって方法が最悪だと思うが。心中のほうがまだマシだ)……うーん、まあ、そこら辺も含めてわからないから、”組織”ってことで(独りでも組織、とは――いえないか。ちょっと苦笑を浮かべた)少女。……確証も何もないけど、気になるんだよね、その辺り。 [Sat 6 Oct 2007 00:17:54]
セレニア@VHG > ( 敵を知らずにどうして滅ぼせるだろう。 その弱点を知るために、捕獲して実験。 その能力を知るために、捕獲して実験。 心配なら牙を抜き、手足をもいでおこう。 どうせ生えてくるだろうしそもそも手足など必要無いかもしれないが、あらん限りの対策を施した上で、実験動物としての飼育はある程度必要だ。 ―――クリスティアでそういった部署にいた少女には、青年の危惧が分からなかった。 そんなことより。 『君も』 そう言った青年を見る目が、少し変わる。 焦点が合うと言うか、ようするに興味を持って ) ―――ズドゥハチ… 物理的干渉力を有する別自我を発現させる能力者と認識しています。 間違いありませんか? ( その詳細は多岐に渡るため、彼がどういった能力者なのかは更に確認しなければ分からないが。 先天型ヴァンパイアハンターであれば、ヴァンパイアにとっては文字通りの天敵。 優秀な戦力だ。 親近感を覚えれば、それでも笑顔を返したりはできないけども、雰囲気がどことなく、微妙に、柔らかくなる )   ( …そこで気になるのが、自分のクルースニックとしての能力が弱体化していることだけど… 確証は無いから、今はまだ ) 『棺桶』 というのは何でしょう。 その少女が当事者としてですが… ( どうしたって目立つ持物ではないか。 葬儀屋? ううん ) ―――はい。 貧困層の、病気… ベッドの血だけで断定することもできないのではありませんか? 男女が転化したと思わせて、血液を奪われた死体は別のヴァンパイアによるものとも――― ( 妄想の域を出ない、止めよう ) …病気… 男女の信仰は分かりますか? ( 自分でも資料を捲りながら、尋ねる。 他の 『なりたて』 についても、病気であったり、困窮していたりという事実は、もう掴めているのだろうか ) …進んで転化されたという可能性も、あるのではないでしょうか。 男女の人間性は不明ですが、ヴァンパイアが同胞にと望むような人物であったとは… ( どうだろう。 これも妄想の一つ ) ―――組織ですか。 個人という可能性もあるのでは… 調査の必要がありますね。 ( それはバックアップの担当になりそうだけど。 この少女はむしろ、襲って来いと考える ) ―――また 『少女』 ですか。 ( 自分の事は棚に上げて、男性をイメージしていたのを打ち消した ) [Fri 5 Oct 2007 23:59:36]
ジョージ > いや、問題は――……本当に、そういった”組織”ガあるのかどうか、ってことなんだ。……ただの物取りなのかどうかも、わからない(吸血鬼か、擁護派か、或いはただの強盗なのか。……わからない。わからない、のだが)……ただ、ええと――襲撃者の一人は少女、みたいだったらしい。斧を持って、覆面をしていたみたいだけど。 [Fri 5 Oct 2007 23:31:57]
ジョージ > まあ、滅ぼせただけで御の字としようじゃないか。下手に根っこでも張られたら、本当に大変になる。――まあ、それはともかくとして(実際、吸血鬼を研究する、となれば……逃げ出したときのことなどを考えねばなるまい。そういう意味では、デメリットのほうが大きいかもしれないが。 ハンター組織が吸血鬼を飼育している、とは……三文小説やら講談ならともかく、現実に行われれば、市民からの信頼は無くなるだろう、きっと)(そして、娘の言葉――殲滅も担当しているとの言葉に目を見開いた青年は、続く言葉、クルースニックだと明かしたせいか、一転して納得した表情になる。 そして、笑いかけてみせた)なんだ、君も、なのか。……いや、僕も、というわけじゃあないんだけどね。 こっちはズドゥハチなんだよ。(だから体術が不得手でも、ある意味問題はないのだが――顕現中に本体を襲われればいっかんの終わりだ。使いどころが難しい、とボヤき、肩を竦めて見せた。)……うーん。逆に、自分の同族を増やしたい、だけかもしれない。 潜伏する気は、あんまり感じられないんだよね、現場を見た感じじゃ(出来立ての吸血鬼に、上手く潜伏する方法なぞも教えないで放置して、と。そして事件が発覚した。――どうにも”雑”な印象が拭えない。 それこそ、裏に何も無い、ただの馬鹿な吸血鬼が無作為に同族を増やしているだけかもしれないのだが)……えっと、女性の方が病気だった、っていうのは言ったっけ? ……で、ベッドのほうが血に濡れてたから、多分彼女が吸血鬼になってるのは間違いない、と思う。 男性については――……ううん。少なくとも、お金は無かったみたいだなあ(あとはアレッサンドラ女史の報告書を見ればわかるのだろうが、生憎とまだ目を通していないのであった) [Fri 5 Oct 2007 23:30:50]
セレニア@VHG > ―――はい。 それは、事務から通達を受けています。 擁護派か、あるいはヴァンパイアか… 何れにせよ向こうから仕掛けてくるのであれば好都合でしょう。 ( 探しても見つけられないのがネックなのだ。 襲って来るのなら、これほどやり易いことは無いと言う ) [Fri 5 Oct 2007 23:23:43]
セレニア@VHG > ―――? ( 笑顔に首を傾げた。 一度閉じた資料を開いて、納得。 ヴァンパイアになった元人間が人の姿を捨てたのではなく、元々亜人か何かがヴァンパイア化したものだったのか。 そうなると確かに珍しい ) …なるほど。 殲滅するよりも捕獲できれば、良いサンプルになりました。 惜しいことを… ( 実際、ヴァンパイア発生の機序には謎が多い。 『死の生』 の研究は、ヴァンパイアにとっても永遠のテーマだと言うし… さておき ) ―――索敵、及び殲滅担当のユニットとしてシフトを組まれています。 ( サーチアンドデストロイ。 索敵だけでなく、発見次第即時殲滅を目的とするれっきとした戦闘要員だ。 他の者には無い特性として索敵能力があるため、殲滅の部分は省かれるが。 それは発見すれば、ある意味当然の行動。 ただし、その索敵能力が今は弱体化している ) …私は、クルースニックです。 マクドゥガル様も、戦闘要員でしたか。 ( 成績の不振から、名乗る声にも張りが出ないけど… 色々とその一言で納得される言葉でもある。 『大丈夫か』 って、多分青年が思う方が自然なのだろうけど… 抱く疑問はお互いさま ) ―――転化を試みているのでしょうか。 その方法は様々ということですが… ―――ヴァンパイアの至上目標の一つには、人類の認識からその存在を除外させるというものがあります。 ヴァンパイアが何であるかを知らず、人に紛れるヴァンパイアに人類が対抗する術はありません。 その為には、軽率な行動は控えなければならない。 転化する場合はもちろん、自然発生したヴァンパイアにおいても、それを保護することは一分の吸血鬼にとって必要なことでしょう。 ( ヴァンパイアに対する警戒心は、ヴァンパイアが発生すればするほど高くなる。 何を隠すためのかく乱か。 あるいは陽動か ) 人の常識など通用しないのがヴァンパイアです。 目的など無く、戯れに転化させて回っているだけとも考えられますが… ( それで済ませて何も考えないのでは話にならない。 内心での結論は青年と同じところに至りながらも、読むでもなく資料に目を落として考え込んでしまう ) …他の 『なりたて』 の、生前の情報はありますか? [Fri 5 Oct 2007 23:18:06]
ジョージ > まあ”血を吸う怪物”なんていうのは珍しいからね。……実際、吸血鬼以外で――しかも街中にいるようなのは、滅多にいないから(彼女の冷めた口調も気にした風ではなく、笑って頷いてみせる。大体、しかもそれが植物だというのだから驚きだ。……そういう種族を吸血すると、やっぱりそうなるのだろうか。わからないが)索敵担当なのか、セレニアさんは。……戦闘職だと、そっちの方は良くわからないからなあ。(逆に此方は彼女の種族を知らず、そして己の種族を知っているが故に、この配置も仕方が無いかな、と思う。 鍛えているようには見えるけれど……前線に出るとなれば大丈夫なのだろうか、なんて。逆に心配する可能性もある。 不機嫌そうな顔を、不思議そうに見返しながら、いや、と首を左右に振った)モンタージュは作成中、かな。スラム街だから、あまり隣近所の付き合いもなくて、顔をしっかり覚えている人がいるかどうか。……で、その棺桶を背負った娘、なんだけど……(うん、と頷きながら自分が運んできた書類をぱらぱらと捲り、該当の箇所を見つければ、少女の前へと広げて置いた。その部分を指で示す)……ここ最近、そういう”成り立て”の吸血鬼が出たんだけど――目撃情報があるんだ。 保護するとか、そういう理由は此方には想像つかないんだけれど――(……自分が逃げるための撹乱、陽動、だろうか? 逆に、追い詰められるような気がするのだが――……それは、わからない。 結局、発生した吸血鬼を追いかける以外には)……それと、もう一つ。ハンターが”狙われている”可能性があるんだ。何人か襲われて、二人死んでる。……仕事以外の時間で、ね。 [Fri 5 Oct 2007 22:43:34]
セレニア@VHG > ( 知らぬがスートリア。 友達のいない娘には、驚くほど一般的な情報も入って来ないことがある。 ヴァンパイアハンターギルドの報告には熱心な反面、新聞すら読まないし。 何にせよ話題にされなければ、きっとそれが正解。 他の話もできる。 ―――自制心があるとは言えないけども、良くも悪くもヴァンパイアを前にして迷いはしないだろう。 今のところは )   ( そしてごめんなさい。 正しくは 『トリフィド』 修正されているのに、うっかりしてました ) ―――ヴェイトス市では、純粋人型の確認情報が多いせいでしょうか。 ( 騒ぐことでもなかろうに、と言う風に。 冷めた調子で相槌一つ ) …ありがとうございます、マクドゥガル様。 大聖堂所属… 索敵担当、セレニアです。 ( 『索敵担当』 クルースニックとして当然の配置は、けれどそれを口にする時に言いよどんでしまう。 悪気は無いのだけれど、どうしても冷たい調子。 幼さを残す顔立ちで、年相応のものは何も無い。 頭痛もあれば、無表情はいっそ不機嫌に見えるくらいだ。 ―――失礼だけど、わざわざ説明をと申し出てくれた彼の事は、その容貌もあって事務方かと思っている ) ―――行方不明の男女の、モンタージュはありますか? ( 折角の機会だ。 優先して必要な情報だけを先に拾っておこう ) ―――感染源… 男女が転化したと考えているのですね。 …転化した者をそれと知らせる状況に置き、保護しないというのは何を意図してのことでしょう。 その少女というのは? ( 棺桶を背負っているなんて、確かに不審者だけど。 吸血鬼と目される何かがあるのかと、尋ねる。 ―――それ以前の言葉については、この少女の思い込みだ。 つまりヴァンパイアは、その存在を世に知られぬよう細心の注意を払うという先入観。 その為に年若い同属の教育は徹底されると考えている。 何より人を超えた存在であることを誇るヴァンパイアは、おいそれと人間を同族に迎えはしない。 兵隊が欲しければグールで事足りるし… とにかく、転化させてそのまま住まいで吸血させるという行動が、何を意図しているのかと悩まされていた ) [Fri 5 Oct 2007 22:22:32]
ジョージ > (青年も――まあ、問われなければ答えまい。実際、それなりに有名な話だから既に彼女の耳に入っているだろう、というのが、その理由。 そして、それに加えて考えるのならば”信頼している上司が鞭打ちにあった”なんて話題を出されて、気分良く仕事ができる人間は、そう多くは無いのだから)(まあ、堅物な人間は、上司や同僚としては信頼のおける人物だ、と思う。下手に自制心が無いハンターだと、あっさり吸血鬼の走狗となることもある。 そういう心配は、しなくて済むのだから。…………まあ、友人として付き合うかどうか、は……大分先の話だ)トリフィフィド、か。……うん、あの晩は、僕もギルドにいてね。待機組だったけれど、退治した連中は騒いでたのを良く覚えている、と。――そうだ、挨拶をしていなかったな。……僕は、ジョージ・マクドゥガルだ(名前を名乗りながら、彼女の隣の椅子を引いて腰を下ろす。 随分と重装備だな、と感じるのはその程度。――それを言えば、常に注射器を持ち歩いている自分だとて同じなのだから)まあ、今日の僕の仕事は君の相手だから、気にしないで。……とはいえ、それ以降に大きな狩りは無いんだけど――現在進行形で、吸血鬼の仕業と確定しているのが一件ある(つまりは昨日と一昨日に発覚したスラム街の事件である。 アパートの一室。病気の女性と、健康な男性のカップルが暮らしていたが、ある日突然、周囲に血の臭いが漂い出した。通報を受けて自警団が部屋に突入した結果、そこには吸血痕のある子供の死体が二つあった、と――)……棲家は焼却処理したけど、対象はまだ逃げている。で、付近で棺桶を背負った少女の姿が確認された。……僕は感染源じゃないかと思ってるけど……確定情報じゃない。 [Fri 5 Oct 2007 21:50:53]
セレニア@VHG > ( 何を措いても気がかりだったマリア様は、どうやら禁錮を解かれたらしい。 『らしい』 と言うのは、何故か皆口が重いのだ。 ―――まだ公開鞭打ちの話を知らない少女だけれど、それを知らないかどうかを周りから見て判断できなければ、それは当然の反応とも言えた。 猟犬、あるいは狂犬、そんな評価を与えられつつある少女の前でその話をすることは、喰いつかれる覚悟が必要になることだから )   ( とは言え、本当に知らなければ、そんな反応にも不審に思うだけ。 何を隠しているのかと問い詰めるには、とりあえず彼女が開放されたという情報が明るい要素だし、一刻も早く会いたいような、でも会わせる顔が無いような、微妙な気分でとりあえず資料に集中している )   ( 大聖堂の、それも門扉の前で修道士が殺されるという事件があった。 今のところ、そこにヴァンパイアの関与は認められないけれど、気には留めておくべきだろう。 ―――ふと、冷静な思考を意外に思う。 以前ならば、聖職者を殺された、教会を汚されたと、怒り狂ったろうに。 …今は、それを戒めとして体制を改めるべきだとか、そんな風にしか感じない… ―――大聖堂に対する忠誠心の低下… 条件付けの綻びは、けれどパプテスを絶対として一つに定められない環境で、個人をその対象に変えただけとも言える。 止むことの無い頭痛が、今も頭の芯を疼かせていた… )   ( 吸血植物“トリフィフィド・ブラッドサッカー”殲滅。 久しく遭遇していない人型を捨てたヴァンパイアの記録に目を通し終えたところで、追加の資料が置かれる。 ―――まだ幼さを残す身体にフィットする戦闘服。 首から下を完全に覆われて、右手の火傷も今は見えない。 銃と剣、盾、それに鞄を足元に置いた、いつでも出られる出で立ちの少女が表情の無い顔を上げた。 緩く一房に編んだ髪と同じ、薄紅色の瞳で青年を見つめて ) “トリフィフィド・ブラッドサッカー” との交戦記録まで確認しています。 ( どうせ資料そのものを確認しなければ気が済まないし、知っておくべきだとも思う。 申し出を断りそうな感じで目を逸らす一瞬。 けれど積まれた量を見て、やはり時間のかかる作業と認めれば、頷くのに時間はかからなかった ) …貴方の務めに支障が無ければ、お願いします。 [Fri 5 Oct 2007 21:36:05]
ジョージ > (どさり)(少女が書類や報告書を確認している、その横に。更に追加の書類が積まれた。 昨夜出逢った頭級ハンター……アレッサンドラの指示に従うのならばスラム街の探索を行うべきなのだろうけれど、生憎と今夜は待機組なのであった。 結果として、こうして――彼女の一か月分の情報を伝える手伝いを頼まれた、のだけれど)……えぇと、何処まで読んだ? 口頭でもよければ、僕から掻い摘んで説明するけど――(……なんだろう、部下が上司に似る、という話は聞いたことが無いのだけれど。やっぱり何処か堅物そうな印象を与える少女に、そんな風に語りかけた) [Fri 5 Oct 2007 21:13:55]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『(そんな彼女の手伝いを頼まれて)』 [Fri 5 Oct 2007 21:09:28]
セレニア@VHG > ( 大聖堂で報告を済ませ、VHGにおける上司との面会を求めたけれど叶えられず、すぐにこの場所へ足を運んだ。 一応は大聖堂との情報共有もなされているけれど、ヴァンパイアを専門に扱い、それにのみ特化したギルドの方が情報の密度も精度も高く、何より更新が早い。 シフトに組み込まれていなくても詰めているハンターは一人でも多い方が良いだろうし、それに、ここに居ればマリア様にも会えるかもしれない )   ( 一月離れていればそれなりに状況も推移するもので、ウラシマ状態の少女は事務室の隅で一人、早速ここしばらくの状況を確認している ) [Fri 5 Oct 2007 21:00:57]
お知らせ > セレニア@VHGさんが来ました。 『( 戻った日常は、焦燥が募るばかり )』 [Fri 5 Oct 2007 20:45:55]
お知らせ > ジョージさんが退室されました。 『(ぼやきながら、スラム街へ向かおう)』 [Thu 4 Oct 2007 03:34:27]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 [Thu 4 Oct 2007 03:28:00]
ジョージ > (そこで、報せが飛び込んできた。――――スラム街で吸血鬼が出たのだ、と。)(パーシー通り65 アパート”フォックスリバー”)血の臭いが酷くって、調べてみたら吸血鬼らしい? ……ん、本当に? マフィアとかギャング同士の抗争だったりしない?(吸血鬼に見せかけた殺人事件、なんてのも一時期あった。 報せを持って走ってきた同僚に問いかけると、吸血痕のある死体――子供だ――が二つ、見つかったそうだ。 まだ詳しい調査はしていないが、VHGが動く理由にはなる。確実に。)……部屋の住人は? いない? ……うーん、その人達がクロ、かなあ。 複数相手は、ちょっと本当にシンドイんだけど(まあ、そうも言ってはいられないのだが。……正直、連戦は冗談抜きで死ぬかもしれないんだけどなあ、なんてボヤいても、誰も聞く耳は持っていない。だいたい、こんな特異能力者がそう多くて溜まるか)(そういえばクルスニクだかのハンターが地方村から戻った、らしい。……それにしたって異能力者の数は少ないのだが)こう、ダンピールとかもっと多いイメージがあったんだけどな、僕。 [Thu 4 Oct 2007 02:55:22]
ジョージ > ……やれやれ。しかし……ハンターを殺す、か。 まあ、そういう組織が出てくる可能性はある、んだろうけど(実際、吸血鬼を狩る職業が成立しているのだ。それに対抗する存在が現れたとしてもおかしくは無い、無いのだが……どうにも、こう、歪んでいるような気がする。 典型的な吸血鬼というのが、孤高というか、孤独なイメージだからだろうか。徒党を組む、というのは化け物らしくないような)ああ、でも――前に読んだ小説に、そんな話があったっけか(何かが原因で、世界中が吸血鬼だらけになってしまった時代。たった一人だけ生き延びた男が、吸血鬼ハンターとして戦い続けるのだけど……実は彼は”伝説の怪物”として、人々=吸血鬼たちに恐れられていたのだ、という)立場の逆転、って奴か。……うーん。吸血鬼ハンター・ハンター? ……なんか、ちょっとね(自分のネームセンスの無さに、ちょっと苦笑。 気分転換でもしようと、立ち上がって給湯室へ向かう) [Thu 4 Oct 2007 02:23:52]
ジョージ > (先日、同僚の吸血鬼ハンターを護衛している際に遭遇した奇妙な人物の要項である。 結局は『何もわからない』に等しいのだが、それでも調査する価値はある。 きちんと報告書としての体裁を整えた後、青年は自分のデスクで大きく伸びをした)……やれやれ、結局、随分と遅くなっちゃったな(吸血鬼の活動時間は主に夜である。故に、ギルド内部に人がいない、ということはないのだが――……昼間の調査から帰ってきた者や、これから巡回や討伐に向かう者たちが仮眠を取っているのもあり、それなりに静かである。 もっと手際良くならないとなあ、なんてボヤキながら、こきこきと首を鳴らした。 随分長く机に向かっていたからか、肩がこっているようだ) [Thu 4 Oct 2007 01:26:54]
ジョージ > (髪:銀色 長髪 瞳:紅色 肌:常人より白い 服装:白色シャツ、黒色のズボンを着用。サングラス。 備考:メアリー・カートンを名乗るも、偽名の可能性アリ。アルビノイアの可能性もあるが、吸血鬼の可能性もアリ。調査求む) [Thu 4 Oct 2007 01:23:47]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 『――VHG』 [Thu 4 Oct 2007 01:15:43]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『十代の少女2人の会話らしさは微塵も無く、その割に話題は途切れる事無く。』 [Wed 3 Oct 2007 04:15:52]
お知らせ > アレックス@騎士団さんが帰りました。 『かくして、処遇は決まる事となる。更に、VHGと騎士団との連携にまで話は及び――』 [Wed 3 Oct 2007 04:14:33]
アイリ@騎士団 > 形になるかどうかは当人次第として、折角やる気と実績のある人間を腐らせておく無益も無いでしょう。 仮に夢叶わずとも、彼女にとって良い経験にはなる。 ( 胸の前で小さく十時を切って返す。 やる気だけはあって能力に恵まれない者、折角の才能を無為にする者、そんな中では恵まれている方だ。 両方を備えているのなら此方にとっても悪い話ばかりではない。 座学に関しては人一倍…3、4倍は頑張ってもらう事になりそうだが。 ) 「ベルゼルガ」…傭兵団自体は今の所合法の範囲内で動いているようですが―――依頼主にしてもそう、亡くなられた牧師様にしてもそう、騎士団が動く段階ではありませんね。 勿論、彼女を此方で預かる以上、危害を加えるような真似はさせませんが。 ( 少なくとも傭兵団は現状、法の範疇で交渉をしているようだ。 依頼主と牧師、どちらが「盗人」とも言えない。 軍隊を動かす話ではない。 ) 彼女の件で貴女の手を借りる事もあるかもしれません。 まあ、当面は気長に様子を見るとしましょう――――。 ( アレッサンドラも色々と大変な女性だ。 件の鞭打ちからそう日も経っていないし、ハンターギルドの仕事もある。 聞けば、聖教会由来の少々面倒な狩人の面倒も見ているという。 案外どこか似たもの同士かもしれないと、前々から勝手に思ってはいたが。 話すべき事をだいたい話し終えて一先ず肩の力を抜き、冷め切った紅茶の残りを飲み干した。 ) [Wed 3 Oct 2007 03:59:44]
アレックス@騎士団 > 有難うございます―― 分け与える貴女には与えられるでしょう。( 鉄面皮と包帯女、色気のある組み合わせでもない。 しかも話している事が仕事・・・ と言うよりもお互いに与えられた使命のような、そんな話―― 未だ、二人とも華の十代というのが信じられない光景ではある。 抹香臭い文句と共に十字を切る。 ) アイリーン卿にとってクリスティアは母国・・・ 方針はお任せいたします。 お預かり頂けるのであれば彼女が騎士としてやっていくことが出来るか、それを見極めるつもりでやって頂きたい。 鍛える槌に圧し折れてしまうような覚悟であれば折ってしまって構わない。 恐らく、そこまでして漸く、という所でしょう。( アイリーン・アルベントは出来ない事をやれという人物ではないだろう。騎士として高い意識を持っているが、極端な精神論ではなくきちんと理に適ったものだと思う。 ただ、水準は高く、相当な覚悟は必要だろう。 竜騎士を目指すというのであれば、そうでなくては、と思うが―― ) よろしくお願いいたします。 本来、後見人である私が負うべき責務なのですがクリスティアに伝が在るとは言い難く、お手を煩わせる事になってしまいまして申し訳ありません。 では後日本人の身柄を此方へ移します。必要な物があればこちらで準備致しますので何なりと。 それと、「ベルゼルガ」の事ですけれど―― さすがに騎士団にちょっかいを出すとは思えませんが、面倒をお掛けするかも知れません。 どうか、お許しを( 後は本人をつれて来るだけ、という所。保証はどこにも無いが、この人ならば任せて置けるだろう。 何かの形でお礼を考えておかなくては ) [Wed 3 Oct 2007 03:35:56]
アイリ@騎士団 > 貴女がそう仰るのなら分かりました。 先ず此方でお預かりして様子を見るとして―――( 互いの溜息が交錯するような重苦しい空気。 愛想無し女が二人揃えば元々楽しげな談笑にはなるまいが。 彼女――アレッサンドラ・クレメンテとの個人的な交友は薄いが、個人的には信頼の置ける人物だと思う。 ストレートで真面目な性格だとは思うし、意志の強い人間は好きだ。 責任回避の為に何かと言い訳をする人間や、他人の心情を理解できない人間でもない。 ) 聞く限りの利点はそう、あの厳しい戦争で前線に立ち生き残ったという実績。 それから―――下手に出自を隠すのはやめましょう。 後で悪印象になるよりも最初の印象を後から塗り替える方が余程良いし、「ハンデを持って尚諦めない、志が高い人物」と言う風に受け取られる事もありましょうし。 美談を好む方というのは多いし、嘘ではないのだから。 ( 若干15歳の竜殺しエリート指揮官、などという肩書きが面倒な事もあれば役に立つ事もある。 悪い意味であれ目立つのなら、目に留まらないよりもかえって良いかもしれない。 「駄目だと思っていた人物が実は」というのもまた美談。 ) そう、それと…父親との関係を証明できる物はあるのでしたね? 剣とフライトレコード…もう一押し欲しい所ですが。 血縁者について調べておきましょう。 …接触を図るタイミングは兎も角として、堂々と「誰誰の娘」と名乗る時は来るのでしょうから。 ( 十中八九、親族は良い顔をしないだろう。 厄介者扱い、家の不名誉、そんな所か。 それでも理解のある支援者が見つかる可能性も無いわけではない。 紋章長に剣を見せてからクリスティアに誰か向かわせるか。 ) [Wed 3 Oct 2007 03:05:24]
アレックス@騎士団 > ( こうして、この竜鱗の騎士ときちんと顔を合わせて話すのは不死砦攻略戦以来の事。 元々はギルド間で行われた合同訓練で教官として指導を受け、不死砦攻略戦では共に戦い、悪魔襲撃事件での正門防衛戦や鼠戦争においては、直接顔を合わす事はなかったが同じ戦場に居た。 個人的な交友関係というよりも、お互いの任務や使命においての縁である。 それを尋ねてのお願いは少々心苦しいが、相応しい人物は他にいなかった。 ) ええ、簡単な事ではないでしょう。 ( 予想通り、難しい顔をする騎士に頷き、同意を示す。竜騎士は兎も角として、騎士として召抱えられるだけでも困難な話だと思う。 ) 今現在の状態では難しいでしょう。 志はあるにせよ、騎士に相応しい素養というのはまるで見えてこない。 その上、性質は天衣無縫。 善良ですが、都市生活にも馴染んでおらず、人間関係の機微に長けているとも言い難い。 まだ10代の半ばとは言え、スタート地点からの差が大きすぎるのも否めません。 ( 見込みはあると言いたい所だが、首を横に振った。 白人至上主義という訳でもないが、民族というのはきわめて重要な問題だと考える。 民族とは、つまり生活様式や価値観と同意。 それほど簡単にクリアできる問題ではない。 ) ですが、彼女は自ら志願して先の戦争に参加し、戦果を出して生還した。 これは誰にでも出来ることではありません。 私はそこに賭けてみたいのです。( 極端な言い方をすれば自分が見込んでいる部分はその一点。 子供の語るような夢や、生い立ちや事情から生まれた意思にはさほど期待していない ) [Wed 3 Oct 2007 02:41:09]
アイリ@騎士団 > ( 珍しい訪問を名指しで受けて通した応接室、多少の質問を挿みながらも最後まで一連の事情を聞き終えて一息。 元々あまり愛想の良くない表情が余計に硬く、あまり楽観はできない話だと物語っている。 よくよく、複雑な事情を持つ騎士だの見習いだのとは縁があるが――――。 ) お話しは分かりました。 単純に、その娘を騎士団で引き受ける事そのものは可能ですが――――問題は山積みですね。 しかもよりにもよって竜騎士、ですか。 ( ネイティブとの混血児、というのは言うまでもなく致命的な悪印象を周囲に与えるだろう。 今現在のホワイティア達が彼らに敵意や憎悪を抱いているわけではないが、潜在的な嫌悪感や見下した感覚は払拭できない。 百人長アイリーン・アルベントもクリスティアの名家の生まれ。 彼らの事を「原始人」と教えられ、数年前まで額面どおり受け取っていた。 さらにその「原始人」の中でも追い出され、野山で暮らしていたという娘、まともなコミュニケーションが可能だろうか? 言い方はかなり悪いが、野猿に宗教学や礼法、国王陛下への忠誠心が理解できるだろうか? ) アレッサンドラ、貴女個人としての意見はどうですか? 見込みはありますか? ( 彼女自身無駄だと思うようならばそもそも後見人のような事はしないだろうし、此処を訪ねてくるとも思えないが。 自分と同じく生粋のホワイティア国家で育った彼女から見てどうなのだろう? まだ直接本人を見て居ない此方では判断できない事もある。 ) [Wed 3 Oct 2007 02:04:32]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『 ふむ、と複雑な面持ちで思案――――。 』 [Wed 3 Oct 2007 01:50:56]
アレックス@騎士団 > ( 儀礼用の武具が飾られ、紋章入りのタペストリーの掛けられた騎士団の応接室にアレッサンドラ・クレメンテは居た。包帯に覆われたミイラのような容貌を覆い隠すフード付きのクロークは脱ぎ、コートハンガーに掛かっている。 以前は深緑の物を選んでいたが、今は魔女然とした黒い物を選んでいる。 「あいつに目を付けられたら燃やされる」それ位のイメージを浸透させてこそ、公開処刑も含めたイメージ戦略の意味があると言うものだ。 とは言え、こういう公の場を訪れるには不振人物に見られてしまうのが困った所ではある。 さておき、今日騎士団を訪れたのは他でもない。 紹介の打診の為。 ) ( 折り入ってお願いがある、と呼び出した人物の前、一通りの説明と経緯を話し終え、一息。 少し冷め掛けた紅茶で唇を潤す ) 騎士の何たるかを学ぶのであれば貴女ほど相応しい人物は居ないと感じます。どうか、彼女の身柄を預かっていただけないでしょうか? ( 説明の範囲としては、彼女の生い立ちから竜騎士になるという目標はもちろん、現在彼女が抱えた問題点―― そして不朽体を巡るトラブルの事まで、一通り。 その上で、騎士としての教育を施して欲しい、そういうお願い。 ) [Wed 3 Oct 2007 01:48:05]
お知らせ > アレックス@騎士団さんが入室されました。 『 ―― という訳です。 』 [Wed 3 Oct 2007 01:47:52]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 先ずはギルドへのプラン提出からだ。 』 [Sun 30 Sep 2007 04:33:05]
エリー@VHG > 接触、出来ないかな。 ( 自分の本来の仕事のひとつ、潜入捜査。 久しぶりになるが、出来ないだろうか? 熱心な擁護派を装ってどこかでアピールをして、連中(実在するかも分からないが)の接触を得られればしめたものだが。 ) …下準備、しておこうかな。 ( 吸血鬼擁護派を名乗る架空の人物としての身元をギルドに用意してもらうこと。 その人物像を構築するために何日か演技のシミュレート生活をすること。 衣装や舞台、説得力を増すための小道具の準備。 やるべき事は多い。 さて…上手く行けば芋蔓式に色々な事件を解決できそうだが――――。 ) [Sun 30 Sep 2007 04:31:32]
エリー@VHG > ( 矢張り何か、「活動団体」のようなものの存在を感じる。 ハンター襲撃もそう、肯定的な家族に感染者の事もそう、もっと疑ってかかれば、少し前に流行って直ぐに廃れた「張り紙」騒動だって関連付け出来なくは無い。 此処暫らく、小規模ながら何か、抵抗のようなものが行われているような違和感。 あれも、これも、と言い出したらきりが無いが。 ) …小規模な組織、か。  [Sun 30 Sep 2007 04:26:22]
エリー@VHG > 「新しい感染者」「吸血痕」「家族」…「棺桶の人影」…「感染」 ? 「感染者」? ああ、そりゃあそう。 ( 馬鹿か、私は。 思わず自分に呆れてぺし、と頭を叩いた。 「感染元」は何処だ。 似たような時期に接点の無いように見える2人の人物に感染させた吸血鬼。 感染した二人は情報を纏める限り、家族の首筋等に何度も牙を穿ち穴を開けて血を吸っている。 同意の下だったんじゃないか。 これは何というか、そう。 ) 「肯定的」な、家族? [Sun 30 Sep 2007 04:19:22]
エリー@VHG > ( ※訂正/吸血鬼は女性だった模様。「男」×「女」○ 「妻」×「夫」○ の間違いでした。 ) [Sun 30 Sep 2007 04:11:59]
エリー@VHG > ( ハンター襲撃事件のヒントを探して資料をひっくり返せば、何ヶ月か前まで遡る資料にそんな共通項を見つけた。 二つの事件はそう離れた場所でも時期でもなく、犯人は双方「つい先日まで確かに人間だった」こと、「家族や身の回りの血を吸って永らえた」こと、「計画性は感じられない」こと、決まって「“棺桶を引き摺る人影”」が事件の前にその辺りに出没している事。 なんだ、これは? 今追っている事件と関係があるだろうか? 何かすっきりしないものを感じる。 根幹的な部分で解決していないような。 ) [Sun 30 Sep 2007 04:09:19]
エリー@VHG > ( 男は死体をその場に残して姿をくらました。 性交や略奪の痕は無い。 VHGを挑発するような行動は無かったし、自分の犯行を誇示する事も無かった。 劇場型犯罪ではなく、単純に吸血欲求によって被害を撒き散らすタイプだったようだ。 前述のとおり、既にこの吸血鬼は処分されているし、この事件自体は単純なものだった。 何故この事件を資料の中から抜き出してまた読み返すか、というと。 ) ――――「新しい感染者」の傍に「棺桶を引き摺る姿」。 ( 二度、そんな報告が書類に混じっていた。二つの事件に関連性は無いが、気になる目撃証言。 そんな目立つ人物が同じスラムの中で吸血鬼事件の前に2度現れる。 コイツは何者? ) [Sun 30 Sep 2007 04:00:59]
エリー@VHG > ( エリエッタ・嘉村のプロファイリングは独特の手順で行われる。 状況や得られた情報から犯人の人物像(吸血鬼は人ではないが)に近付き近付き、犯人になりきって思考することで行動原理をトレースする。 エリエッタの主観を捨てて全くの他人の思考をする事が重要だ。 血はどれくらい吸うのか? どういう血が好み? 人間のフリをしていた? 周りの人達はどう認識していた? 財産は?家族は?年齢は?性別は?趣味は?家の中の様子は?特筆すべき点は他に無い? ) [Sun 30 Sep 2007 03:51:40]
エリー@VHG > ( "Method of crime" What kind of victim do you choose? ) 「犯行方法」 どういう被害者を選んでいるか。 ( What how to kill do you do (shooting dead, stabbing to death, and strangulation, etc.)? )どういう殺し方をしているか(射殺、刺殺、絞殺等)。  ( 考える。 場所はスラム、被害者はとある貧しい一家の家族全員とその周辺に住む住人、合わせて5人。 既に処刑されている犯人(吸血鬼)は、その妻と子供を手にかけ、その後近隣の住人数名を殺している。 ) 妻の死因は「失血死」…だけど抵抗の跡は無く、吸血痕が複数。 ( 子供達は眠っている間に矢張り血を吸われて死んでいる。 近隣住民は抵抗した痕跡があるが、矢張り歯形は同じものだ。 ) [Sun 30 Sep 2007 03:44:17]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 Profiling of murder vampire. 』 [Sun 30 Sep 2007 03:24:41]
お知らせ > 魔女さんが帰りました。 『夜明け間際の魔女ギルド。 ありがとうございましたァ――と送り出す声も軽く。』 [Mon 24 Sep 2007 06:12:46]
お知らせ > MJ@魔女ギルドさんが帰りました。 『帰ったら艶子に自慢してやろう。 ( 外はうっすらと夜も明けていた。 )』 [Mon 24 Sep 2007 06:12:16]
MJ@魔女ギルド >  ―――此のジュウマンエンじゃない辺りがお得感満載ですヨネ。 ( 千円で受ける印象は大違いである、目の前に詰まれた品を抱え込んで。 満足の行くお買い物でしたとペコリ。 ) えーっと、住所……。 ヴェイトス湾の桟橋……。 ( 袋を片手で抱えつつ、書き込んだのは住所というより大雑把な地図と目印。 届ける時に苦労するのは当番だった魔女だろうけど気にしない。 ) 良いの良いの、どうせ明日とも知れぬ身だしネェ。 自棄とかじゃなくてそんな気持ちのが良いんだって―――戦士の心得ってヤツ? でも、こんだけ準備したら大丈夫そうだなって気がして来ました。 宣伝は期待してて下さいなァ。 ( 片目を瞑ると、うひひひひとか気色の悪い笑い声と共に魔女ギルドを後にする餓鬼。 爆弾やら何やらを買った充実感で足取りは軽かったそうな。 ) [Mon 24 Sep 2007 06:11:21]
魔女 > はい、じゃあ締めて―――9万と9千エンですかね。半端ですみません。 …いいですね、それ。なんか黒幕ッポくてカッコイイ。(てきぱき、と在庫から薬品だのなんだのを引っ張り出して、麻袋に詰める。爆弾や酸の瓶の類は藁の緩衝材にくるんで…――ひとまとめ。) はいっ、と…――お代も、確かに。 今、在庫が足りないのとか、火炎瓶とかは、今夜までに仕上げて納品しますねっ。 ここに住所書いておいてください、お届けします。(きっと、今ねこけてる店番が、鞭打たれながら必死こいてこさえて、そのままお届けするんだろう。魔女ギルドのワンデイ・デリバリー。…新しい商売にならんかしら。)  ――あはは、ダメですよー。ちゃんと生きて帰ってこないと。 それでしっかり、宣伝してきてください。(ひとまとめにした薬入りの袋、はいっ、とカウンターの上に滑らせて。) [Mon 24 Sep 2007 05:59:56]
MJ@魔女ギルド >  ホント? 嬉しいなァ、魔女ギルドがスポンサーみたいな感じで格好良いよねェ。 王様の活躍の影には魔女ギルドの力添えがあったみたいな感じで―――あっオレサマ、一応其の王様候補の唯一の家臣デス。 ( 倉庫の中の惨状を知らぬ餓鬼「ガンバロ」と素敵に商品にワクテカである。 コレも一つのオンリーワン。 ) おけおけ、外れた目に賭け続ける度胸も戦いには必要ですからネ。 軽い気持ちでモンスターにぶん投げて来ます、結果は生きてたらご報告。 ( そして一頻りの商品の説明に移った。 中規模クラスの店とかそんな単語が出る度に「スゲェ」とか「格好良い」とかイチイチ合いの手を入れた餓鬼であった。 ) オマケまでして貰って……もし死んでも天国で魔女ギルドの人達はいい人達だったって伝えておきます。 ( オマケに弱いのは何も主婦だけじゃあないらしい。 ) 良いヨ、火炎瓶も付けて下さいな。 じゃあ―――全部で九万エンと火炎瓶の御代ネ。 ( 見上げる魔女にこくりと頷く餓鬼。 机に並ぶ金貨は全部で9枚に、そして火炎瓶の原価の銀貨が数枚。 ) [Mon 24 Sep 2007 05:53:57]
魔女 > ――痛み止めは、効き目はそれほどでもないけど、激しい運動にも耐えれる程度には痛みが和らぐ、効き目のゆるいものを2つ。大怪我のときショック死しないように効き目の強い、ただし常習性があるので多用しないで欲しいものを1つほどセットで、1万5千。 ――硫酸じゃないですが、金属や甲羅に利くタイプの強めの酸だったらあります。 瓶詰めにして…――三つで3万ってところですかね。この系統は、やっぱけっこうコスト掛かっちゃいます。 えっと、これで…――爆弾とあわせて、9万ですかね。 火炎瓶ですが…――初回サービス、材料費だけでいいですよ。 …それでも五個はできちゃいますけど。(こんな感じでどうです?なんて、ちらっと顔見上げて。) [Mon 24 Sep 2007 05:31:07]
魔女 > そうですね――お互い、頑張りましょう。(はふり、溜息が出た。ちょっと興奮してしまった。落ち着こう私、静まれマイハート。) …えぇ、そうですね。おにいちゃんが宣伝してくれて、売り上げがあがったら、また特別価格の素敵商品を用意しておきますから。(ひらたい胸をどんっとたたく。むしろ現状、倉庫のなかにはそんなあやしげな品がいっぱいだ。) ――話半分に聞いたとしても、えらいスコアですよね。 …はい、是非つたえてあげてください。 将来の王様と懇意にさせてもらうだなんて、光栄ですっ。(同じ街の同じ空の下でぐっすりお休みだろう傭兵はそんなことしるよしもなかったのだろうけど。) ――みんなの欲の友ですから。 そうそう、運試しみたいな感覚でぜひどうぞ。 …二度と製作されませんから、貴重っていえば貴重ですよ。(つまりそれは不良品だからってことで、でも少年にはそんなこと関係ないらしかった。――いいひとだなぁ。) …はい、まいどありっ! ―――っと、それじゃあほかも勉強させてもらっちゃいますね。 …解毒剤は、歓楽街の中規模店クラスに媚薬と一緒に卸してるやつでいいですかね。 かなり気合いれて作ってるやつで、ウチの商品のなかでもわりと自信作です。 植物毒、動物毒、鉱物毒と幅広く利きますけど、そのかわり絶対じゃあないです。毒を受け過ぎれば死にますし、へたに全身に回っちゃっても手遅れです。 効き目は保障しますが、過信しすぎないでください。 ―――ひとつ1万で卸してますけど、纏めてってことなら、四つで2万5千。ひとつおまけ。(そろばんぱちぱち。) [Mon 24 Sep 2007 05:26:35]
MJ@魔女ギルド >  お互いに頑張るって事で良いジャナイ―――。 そうネ、生きて帰らないとお兄ちゃんサマは魔女ギルド製品の宣伝も出来ませんから。 ( 気分は、スポーツ用品メーカーと契約した代表選手みたいなノリ。 餓鬼の方はとても楽しげであった。 ) 知ってる知ってる、剣闘奴隷で負け無しだったとか、一騎打ちで負けないってスキル持ちだったとか……前例があるからねぇ。 アイツもちみっこの応援受けたらやる気出るから伝えておくデスよ。 ( 既に不敗とかは無理な現状、そして実物を知らない気楽さ。 優しい二人であった。 ) 流石、アナタの傍に時価ネット魔女ギルドですね。 ( 神妙な顔で不穏な商品説明を受ける餓鬼。 不良品と言う思いよりも先に 『 一点モノの試作品 』 この甘美な響きが餓鬼の心を掴んで放さないらしい。 ) へぇー……。 イイデスネ、博打に走るか堅実にショボク行くかッ!! ( 夢と希望と現実が詰められた一品、深夜ですのでお間違えのないようにお願いしますって文字も忘れずに。 ) 今ならお得な10回払いも御用意しておりますみたいなノリ好きですよオレサマ。 オマケも付いてる辺りが憎いッ! ( 「商売上手デスネ」と既に金貨が二枚、机の上に置かされていた。 餓鬼は満ち足りた「良い買い物しちゃった」みたいな表情で。 ) じゃ、後は解毒剤とかも一緒に下さいな。 ( 他には 「解毒剤」 「痛み止め」 「硫酸」 「火炎瓶」 を三個ずつお買いあげするらしい。 ) [Mon 24 Sep 2007 05:17:10]
魔女 > おま魔女ギルドなめんなー、ですよ!?(よし掛かった!なんかうまく引っかかりすぎて逆に罪悪感がひどいけど!) 胡散臭いですよー、1/2の確立で不発で、1/10の確立でたいへんなことになりますから!(勢いでさらっと大変なことを言ったような気がする。) まあまあ、落ち着きましょうよ。 ―――これ、実は一点ものの試作品で、もう開発が打ち切られちゃってるから世界にこの三つしか残ってないんです。 …これに、この――確実に爆発するけど、威力はちょっと控えめの安全設計爆弾っ!(小さな金属の筒に、発火剤なんかを詰め込んだ簡易炸薬。安価で安定、しかし威力はしょぼい一品を、なんと10個もおつけして!) ――この世界にまたとない爆弾と、小爆弾のセットが! なんと! いまだけ2万エンのすぺしぁるぷらいずっ!!(ばーんっ!ちみっこの背後に謎の10ケタの数字が浮かぶ。ご連絡は今、すぐ!) [Mon 24 Sep 2007 04:57:02]
魔女 > あはは、私の苦労なんて――ほんとうに苦労してるひとから見たら、鼻で笑われちゃいますよ。(ふぅ、と妙に陰った視線で床の一点を見つめつつ、ぽつり。) あはっ、ありがとうございます!おにいちゃんも、がんばって生きてかえってきてくださいねっ!(えへっ、とヴァーチャル妹風味にひとなつっこい笑顔を浮かべつつ、ウザったい少年のテンションがなんか逆にだんだん楽しくなってきてるヤケクソ営業。) へぇ……建国ですかー。どっかの大陸じゃあ剣闘奴隷から傭兵王まで上り詰めた伝説のひともいるらしいですから、あながち不可能じゃないかも、ですよ?(夢はでっかく!応援してあげなきゃ!とか、実物を知ってたら口が裂けても言え無そうな応援をべらべらと。) さぁ、私もアンデッドは専門じゃないですから……そのへんの相談も含めてですよ。 ――うーん、それだけあったら、本当にウチなんかより、専門店でひとそろい、イイのがそろっちゃいますけどね。(見た目に反して、かなりの裕福さを誇るらしい。逆にちょっと申し訳なくなりつつ、倉庫やカウンターの裏側、在庫をもっぞもっぞ漁って―――。) [Mon 24 Sep 2007 04:52:36]
MJ@魔女ギルド > ( そして帰って来た。 魔女が抱えてる物々しい箱を見れば、興奮と驚きに歓声を上げる程で。 ) す、スゲェー! スゲェーや魔女ギルド、魔女ギルドの中は一体どうなってしまったんダーイ!? ( 本当に何でもあるんだと興奮冷めやらぬ餓鬼。 ) こ、コレが―――。 もうね、胡散臭さと言い雰囲気と言い最高デスよ! 買った買いました! お幾ら万円デスか! ( 財布を取り出して、もう決めちゃったらしい。 素人目には真逆、鼠共も砂塵に帰した媚薬の成れの果てとは思いません。 ) [Mon 24 Sep 2007 04:42:35]
MJ@魔女ギルド >  ちっこいのに苦労してそうだネェ。 ( 餓鬼の脳内ではスッカリと中間管理職な位置付け。 ) オレサマ応援しちゃいますから、ホント頑張ってネェ! ( 調子こいて実の兄だと思ってみたいなテンション。 とても迷惑だった。 ) 傭兵なのに、王様になるとか言ってる子いるし。 ( ソレに比べたら余裕余裕、とか手ェパタパタ。 写真のない時代の擦れ違いでした。 ) お塩かァ……。 身体の無い幽霊さんに効くのかな? オォ、ちみっ子魔女さんは戦略家デスネ―――でも安心して下さいな。 割の良いお仕事だって武器壊れたら赤字ですから。 でも、予算は10万から20万の範囲で抑えたいなァ。 ウチは前衛”だけ”だし。 ( 魔術師は貴重だ、特に冒険に赴くような輩は。 ) デショー!? 隠し部屋とかも爆弾で発掘出来るって訊いたし。 万能武器ですよ『爆弾』。 ( 隠し部屋にはハートの水筒とかがあるんだろうきっと。 期待にワクテカしながら正座で待ってるよ少年。 ) [Mon 24 Sep 2007 04:40:06]
魔女 > (―――はっ。 こ、これだ! …倉庫のなかに封印されていた、かつて恐怖を呼んだ品を3つほど、ごそごそと引っ張り出してくる。) ……ふっふっふ、こんな爆弾なんてどうですか、おにいちゃんっ!(だんっ!と、目の前に差し出すのは箱のなかに三つほど詰め込まれた、紫色の液体の詰まった、子供の拳くらいの大きさのきらきらと綺麗に光るガラスの瓶。 ―――そう、あの鼠戦争で使われた、大爆発を起こした元・媚薬である。) [Mon 24 Sep 2007 04:26:09]
魔女 > えぇ、一応――――。(下のひとたちが全く言うコトを聞いてくれない人望なっしんぐのギルド長は、そっと視線をそらしました。) あは、あははっ、そうですね!なれるといいですね!(――引きつった笑い。実はもうギルド長ですとか、言い出すタイミングを失っちゃいました。) …――いやいやいや。(ちょっぱねって。聞こえなかったことにしつつ、空間で手をぱたぱたぱた。) そですね、聖水のほかにも、聖別した塩とか、なんかあるかもしれませんし。 ……まぁ、さすがにそんなにはしませんけど。 この準備のために、どれだけのお金をかけるのか。その総額と、パーティ編成によって――前衛が多いなら、その分傷薬を大目に、とか。 バックアップが多いなら、薬品系を大目に、とか。(保存食とか、そういう部分への割合もちゃんと考えてるんでしょうか。――あっさり極端な額を提示する少年に、どう突っ込んだものかと思案顔。) ええ、そうですね!地下深くの牢獄から、金塊掘るために脱獄したひとも爆弾が武器だったそうですし! (もう自棄っぱちちっくにあはははは大笑いしつつ、ええっとどうしよう爆弾…!マジで…!) ちょーっと待ってて下さいね今持ってきますからいやブラジャーまでは作ってませんよ!?(どんなイメージ持たれてるんですか一般に!魔女ギルドって!) ―――くそぅ、あんなコト言われたら意地でも爆弾出すしか無いじゃないですかぁ…!(背後から、悪気のない賞賛の声。半べそかきながら倉庫のなかをごっそごっそ――――) [Mon 24 Sep 2007 04:23:56]
MJ@魔女ギルド >  一応―――。 ( じぃと真っ平らな胸を張るちみっこ魔女を見て思案顔。 ) そう言えば知り合いにも幼女にしか見えないんだけど、実際はお婆ちゃんだって魔女っ子がいますね。 ( 見た目を信用してはイケナイ街。 ) じゃあ、ちみっこサンはもっと頑張ってギルド長とか目指しちゃって下さいネ! そして偉くなったらオレサマに焼き肉でも……って、そうでしたモンスター相手だと色々いるから。 道具揃えたいのがあってさ。 大聖堂かァ……――聖水とか神父さんからちょっぱね……譲り受けた退魔の剣とかあるんだけど後で行ってみます。 ( そう言えばアンデット砦では良くお世話になった大聖堂、忠告には素直に頷いて。 ) 予算は大丈夫デスよ、100万エンとかしなければ。 ( 適当な買い物である、多分宵越しの金はタイプの餓鬼。 目の前のしっかり者の魔女とは大違い。 ) ソウデス! 爆弾ですよッ! ドリルに次ぐ男の浪漫武器! 100面ほどある遺跡に挑戦した考古学者さんの武器だって爆弾でした! ( 大いに熱く語る餓鬼、なんぞ戦争に行くやも知れぬ装備だが。 ) ホントッ! さっすが魔女ギルドッ! 爆弾からブラジャー迄の触れ込みに嘘偽りありませんねッ!! ( 小躍りし出す餓鬼。 きっと脳内では巨大なオーガを爆殺してるに違いなかった。 ) じゃあ、決まりィ!! やっぱり白魔術師ギルドより魔女ギルドだネェ……。 ( 頻りに感心した様子。 長の内心の動揺など、ちっとも知りません。 ) [Mon 24 Sep 2007 04:16:13]
魔女 > いちおう、こう見えて責任者っぽい立場だったりそうでもなかったりするんですよ?(だから自分からすすんでやっているのです。えっへんと胸をはって、得意げな顔をしてみせる。もちろん業務用の猫被りである。) ―――あはは、そうですね。機会があったら…心配してくれてありがとうございます、おにいちゃん。(えへっ。) そうですねー、ふつーのモンスターもそうですけど、アンデッドとかもわんさか居そうですし。 ――魔女が言うのもなんですけど、あとで大聖堂にも行ったほうがいいですよ。(聖水とか銀とか。対策がないとぶっちゃけ、非実体あたりはハメに近い。ふむふむとメモを読みふけりながら、余計なお世話かもしれませんけどーと付け加えつつご忠告。) ……うっわぁ。 いや、毒消しと軟膏はありますよ、予算から頻度に従って何種類か。 でも、火炎瓶と硫酸はどうかなぁ…――ぶっちゃけて、火炎瓶は油と瓶で自作しちゃうほうが早いです。ぶきっちょさんがやると暴発するんで、自信なかったら買うのもアリですが。(ウチに任せてくれてもいいですし、と前置いて。) …ただ、爆弾はなぁ…――――――う。 (なんか、見つめられた。すごい期待されている視線だ。…びくぅ、と一歩すざりつつ、冷や汗をだりだり、だらだら。) ………あ、ありますよ。(あるって言っちゃった…! どうしよう、どうしよう私!) [Mon 24 Sep 2007 03:58:57]
MJ@魔女ギルド >  うわッ…――痛そう。 魔女ギルドって怪我人に受け付けやらすんだ、大変なのネェ……ちみっこ魔女さんも。 ( 痛々しい包帯に一瞬目を背けて。 そして心から同情した。 こんな小さな子供が・・・と。 ) ちゃんと上の人に言った方がいいよォ。 職場の環境改善は重要重要。 ( 寧ろ下の人が寝てたせいで上の人が頑張っているとか事実とは残酷であった。 良い夢見なよ当番の人!此方もさておき。 ) え? 何? そうそう、あの地図に無いとか言われてる島の遺跡に向かうんデスよ。 勿論中には魑魅魍魎が怨霊跋扈の大セールに違いないだろうから買い物に来たワケです。 ( メモに書かれていたのは「毒消し」「軟膏」辺り迄は普通だったが。 続く文字は「かえんびん」「りゅうさん」最後に至っては「ばくだん」と汚い文字の羅列であった。 ) そりゃあ役に立ったら、有る事無い事吹聴してグルグル廻っちゃいますよオレサマ。 ( 「 どんな格好良い爆弾あるかなぁ 」とか純真に目を輝かしている餓鬼。 あると信じてる目付き。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:52:52]
魔女 > (とりあえず当番はあとでしばく。やりすぎると悦ぶので、適当なところで放置プレイ。さておき。) ――寝てませんよ、寝てませんったら。寝れる訳ないじゃないですか病み上がりなんですし、ほら、この包帯がその証拠。(巻きなおしたばかりの腕の包帯をこれみよがしに見せつけつつ、そしてあっさりと信じた少年に一瞬、目を見開く。――ガラが悪いんだか純真なんだか、よくわからない。) …お客さんってことには変わりありませんか。(ぼそり、と呟いてから心のスイッチを商売に入れ替える。) ―――はいはい、ああ、あの島ですか。 かなりヤバそうですけど…そうですかぁ、ウチで準備していってくれるんですかぁ。 嬉しいです、かなり勉強させてもらっちゃいますよー。 ――そのかわり、役に立ったらウチの薬だって宣伝してきてくださいね?(にこにこと、子供っぽい舌ったらずな口調(※営業用)で受け答えしつつ、差し出されたメモの中身をそっと覗く。) ―――ふむふむ?(軟膏や毒消しの類だったら、職業柄それなりにそろえてはいる。) [Mon 24 Sep 2007 03:40:35]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( …まだ寝ています。しかも気持ちよさそうに。 )』 [Mon 24 Sep 2007 03:34:39]
MJ@魔女ギルド > ( 待つこと数分。 ちみっこい魔女がやって来る頃には、勝手にその辺を物色している餓鬼の姿が目的されたとか。 ) おそォいッ! 遅いですよ魔女さんッ! 寝てたでしょ? 今裏でグースカしてたよネ!? ( 受付まで駆け寄ると、かぶりつかん勢いで迫る餓鬼だった。 ) あッ、忙しいんだ。 じゃあ突然御免ナサイ。 ( そしてあっさりと相手の話を信じた。 勝手に怒って、勝手に引き下がる ) で―――、魔女ギルドにはお薬とか取り扱ってるって訊きマシテ。 今度、無人島に探索に行くんで買いに来たってワケです。 ( 取り敢えずは軽い事情説明の後、取り出したメモを一枚机の上へと。  ) [Mon 24 Sep 2007 03:34:33]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『( ← 寝ていた当番 )』 [Mon 24 Sep 2007 03:34:27]
魔女 > (魔女ギルドでは薬品の類だって売っている。ただ、悲しいかな医薬品の類については病院や、専門ギルドなどが主流である以上、わざわざギルドまで足を運ぶような者もいない。だからだろうか、夜も更けたこの時間ともなると、受付に人が居ないのも無理からぬ話。――客商売としては怠慢極まりないが。 …呼び鈴に気づいたか、漸くと奥から声が返ると、ぺたぺたと気の抜ける音を立てて妙にちびた魔女が一人、顔を出した。) ―――あぁ、お客さんでしたか。すみません、今…まあ、立て込んでまして。(肩を竦めて、愛想笑い。 当番が寝ていた、とは口が裂けてもいえない。) [Mon 24 Sep 2007 03:28:25]
お知らせ > 魔女さんが来ました。 『―――はい、どちらさまで。』 [Mon 24 Sep 2007 03:25:50]
MJ@魔女ギルド > ( 知り合いの小さな魔女の話では、餓鬼の所望する道具なら此処が一番だと言う。 近年迄行われていた魔女狩りが集束して以降、魔女ギルドは社会に対し自らの有用性を実証し出す方向へと方向転換し出したのだろうか。 先の戦争でも大いに活躍した魔女もいるという話 ) ―――御免下さいナ。 ( 其のギルドの扉を開く。 受付らしき机は無人で、奧には人の気配はあれどもダァレもやって来ない。 呼び鈴を鳴らす事数回、ソレでも未だ来ない。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:20:52]
MJ@魔女ギルド > ( 傭兵の次なる戦いの場所は――存在しない筈の孤島で発見された太古の遺跡。 一介の傭兵が呼ばれたのは其の危険性故にか? 地図に存在しなかった島、冒険者では無い自分でも胸の高鳴りを覚える。 ) 中とか見学させてくれないだろうなァ……。 今度ナッキーに言って案内して貰おうっと。 ( 今回魔女の厨に来たのは、其の遺跡調査に使う道具の買い出し。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:13:39]
MJ@魔女ギルド >  此処がナッキーのお勤め先かァ―――。 ( 見上げるは、魔導を志す女性の集まる万魔殿。 世間の暗いイメーヂとは裏腹に人種や経済力で差別などをせず一般にも広く門徒を開放している、ヴェイトス最大の女性派閥の一つである。 ) でも、極々普通デスネ―――。 ( しかし餓鬼にとっては残念ながら、中で魔女釜を茹でてるお婆さんが住んでそうな感じは全然しない。 普通の何処か気品のある上品な外観であった。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:06:07]
お知らせ > MJ@魔女ギルドさんが入室されました。 『 魔女の厨。 』 [Mon 24 Sep 2007 02:54:34]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 [Fri 21 Sep 2007 01:33:14]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 そして、ハンター殺し組織出現疑惑もこの夜ギルドに報告される。 』 [Fri 21 Sep 2007 01:32:22]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『*訂正「トリフィド」』 [Fri 21 Sep 2007 01:31:17]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 吸血植物“トリフィフィド・ブラッドサッカー” 無事殲滅の報。 』 [Fri 21 Sep 2007 01:30:15]
ジョージ > うん、僕もそう思う。仮に、本当に偶然だったとしたら――それこそ、後で笑い話にできるくらいだしね。注意して損はないもの(ただ気をつけているだけでも、襲われた際の心構えは変わるだろう。――それは生存率に大分影響する、と思う。 むしろ『吸血鬼を追いかけている』くらいの心構えでいた方が良いのかもしれない。 敵は吸血鬼であるのは、間違いが無いのだ)わかってるって。理解はできる。でも共感はできない。――滅ぼすのが僕らの仕事。 だから、この状況でも、頑張らないとね。 ……うん、でも、エリーさんも気をつけて。 狙われてるの、戦闘派の職員ばかりじゃないだろうし(彼女は戦うのが得意じゃない、と言っていた。――そう言えば、以前吸血鬼につかまったという職員がいたが、その人物の名前もエリエッタと言ったのじゃなかったっけ? あえてその話題は口にしないが、心配であるのは変わりが無い)……そうだね。なんにせよ、僕らの仕事に変わりは無いわけだ。……っと、皆帰ってきた、のかな?(彼女が席を立つのにあわせて、此方も立ち上がる。 戦った後なら疲れているだろう。紅茶か、コーヒーでも作って持っていってやろうか)うん。こっちも少し調べてみるよ。――さっきも言った通り、エリーさんも気をつけて。 [Fri 21 Sep 2007 01:27:10]
エリー@VHG > ギルド全体に呼びかけた方が良いですね。 情報戦の話に戻っちゃいますけど、狙われてるって分かっているだけでもだいぶマシでしょうし。 ( 危険地帯を無闇に歩かないこと、一人にならないこと、武装を手放さないこと、なにより自分が殺害対象にされていることを自覚できれば全然変わってくる。 ) 死体ですよ。 昨日までの家族は吸血鬼に殺された段階でもう「死体」。 狡猾に嘘をついて生きている人間を捕食する、元の人間とは別の怪物に乗っ取られているんです。 ( だからもう一度殺さなきゃ。 いつまでもそんなバケモノのまま野放しにしたら、死んで吸血鬼になってしまった人の為にはならない。 死者は死者の世界へ、生者は生者の世界に分け隔てられるからこそ成り立っている筈だ。 一方的に死者が留まったり流れ込んだりしてくる状況は狂っている。 ) ううん…それもやっぱり、「役立たずではない」と証明する為に此方も躍起にならざるを得ない、ですね。 ( ふむ、と1つ息をついた時、にわかに廊下が騒がしくなって来た。 そうか、そろそろ吸血鬼“トリフェド”を狩りに行った一団が戻ってきても良い頃か。 ) この話、ジョージさんも心に留めて置いてくださいね。 私達、狙われてます。 ( さて、と席を立って報告を受ける準備をしようか。 書類を棚に戻して鍵をかけた。 ) [Fri 21 Sep 2007 01:20:42]
ジョージ > ……まあ、ね。正直、本当に『偶然』ハンターばっかりが死ぬっていうのは……出来すぎてる、よね(苦笑いしながらも、真剣な表情は変わらない。 もしも本当にそうなら、どれほどの脅威となるだろうか。 問題になるのは敵の規模。単純に同じ数の人間と吸血鬼をぶつけたら、吸血鬼の方が強いのは明白だ。――どれだけの数の吸血鬼が市内に潜伏しているかわからない以上、下手をすればカーンより強大な組織、ということも考えられる。……まあ、其処までの数の吸血鬼が集結していれば、此方も気付かないわけがないのだが)擁護派の気持ちも理解できないわけじゃないよ。共感はできないけど。――昨日までの家族や友人が”ちょっと他人の血を必要とするようになっただけで”理不尽に狩られるんだ。結託して護ろうとする連中がいてもおかしくはない、けど――……(だからと言って、戦闘職に喧嘩を売り、殺害までしてしまうほどの気力がある者がいるだろうか。 恐らくは、ありえない)……いや、ほら、さっきも言った暗黒街の教会。あそこが大分前に襲撃されただろう? 連中の狙いはわからないけど、『ここ』を襲撃して、ある程度の成果を収めれば――「吸血鬼ハンターは役立たず」っていう風潮になるかもしれない(それが目標かも、と) [Fri 21 Sep 2007 01:07:06]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 [Fri 21 Sep 2007 01:00:08]
エリー@VHG > 鳩の群れから適当に2、3羽捉まえると必ず1羽は白い鳩、みたいな出来すぎた話です。 ヴァンパイアハンターなんて靴職人とどっちが多いか。 ( 市民全部に靴を供給するのと極稀に現れる吸血鬼を狩る人員。 正直本当にどっちが多いんだか。 ようするにそんな規模。 ) 職業柄スラムとか物騒な所を歩くのは確かです、けどね。 でも物騒な所を歩くなら歩くでもっと警戒していても良い筈。 「誰かの意図」が介在しなければこう上手くは。 やっぱり「狙われてる」。 「誰に?」 吸血鬼以外得はしませんよね。 擁護派なんていうわけのわからない人達も居ますけれど―――まぁ、正体についてはまだ何とも言えません。 そう大規模ではないか、程度で。 ( 淡々と考察を並べながら、第三者の意見を聞くことで思考を整理していく。 1人だとどうしても主観が強くなってしまうものだ。 ) 一時的な「流行り」でしょうか。そういう連中なりの。 それとも計画的なものだったら、何処まで? 何処までやったら気が済むのか、という話―――ハンターを皆殺しにする、なんて馬鹿げた話。 ハンターを殺し過ぎれば市民が怯えて吸血鬼弾圧の風潮は増しますし、にわかハンターだって増える。 「何処までやったら満足する」んでしょう。 最終目的、というか。 [Fri 21 Sep 2007 00:53:13]
ジョージ > (そして彼女の言葉に、一転して真剣な表情で聞き入る。――ハンターが死んでいる。それも一人や二人ではなく、という事実。 ――なるほど、なるほど、と時折頷きながら、一頻り話を聞き終えれば、うぅん、と唸って考え込む。)……ん。まぁ、この街は物騒だから――だから、偶然、そういう騒動や事件に巻き込まれたり、襲われたりしたハンターの数が多かった、って可能性は……捨てきれないと思うけど(けど、ちょっとそれは出来すぎている、と思うのも事実。 ……正直、眉唾――というか、自分でも信じられないのだけれど)……僕も、今エリーさんから聞いた話だけしか知らないけど。 その話だけ聞くと”ハンターが狙われている”ように、思うよ(……ヴェイトス市において、吸血鬼は確かに恐ろしい存在だが――数の比なら、人間に分があるのは明白だ。だから、ある意味で人間の方が強い、とも言える。それを加味して考えれば)吸血鬼たちが……ハンターを、狩っている……?(……呟き、まさか、と首を振った。 信じられない。 ――ありえない、と) [Fri 21 Sep 2007 00:41:29]
ジョージ > 待ち伏せ、か。……うん、それなら確かに。まあ、効かない吸血鬼にとっては只の絵なんだろうけど、そうじゃない相手なら……。 あとは吸血鬼に狙われている人の家、とかかな(見るだけで効果のあるもの、であるならば確かにそういう使い方しかないだろう。 あとは――こう、刺青とか。 吸血鬼を前にしてバサァっともろ肌を脱ぐと聖画が目に入るわけである。 もっと罰当たりか)暗黒街の教会を正式に任された、っていう人だし……実際、強いは強いんだろうけど。正直、ムキムキの女の人がシスター服着て歩いてたら、ちょっと怖い――かな(苦笑しながら、正直な感想を口にした。だから普通の女の人だといいな、というニュアンス。 そうでなくとも英雄的な女傑なら、見目麗しい方が評判になるのではないか、とも思う。 ……実際のところ、未だ逢ったことのない相手に対して、随分と失礼な話題ではあるのだけれど)……ああ、あの戦争の。ってことは、前線に出張ってたんだ、あの人――うん、僕も真面目な人だと思うよ。(あんな悪魔との争い、なんて時、宗教家は大概祈りを捧げているのだろう。行動が伴う人は、あまり多くないように思う)ん。……まあ、とにかく聞かせてよ。どう答えるかは僕次第、ってことで。 [Fri 21 Sep 2007 00:35:25]
エリー@VHG > ギルド所属、未所属に限らず、此処数ヶ月でどうもハンターの死亡報告が増えているようです。 これは確かな情報―――問題は、ですね。 ( ハンター達はハント中に返り討ちにあったわけではないという事、どちらかと言うと無防備な、非武装だったり1人だったりという状況を狙われているということ、「ヴァンパイアハンターである」という総市民の絶対数としてそう多くない共通特長は無視できないという、こと。 並べ立てる。 ) この件、どう思いますか?  [Fri 21 Sep 2007 00:29:24]
エリー@VHG > 自宅とか身内の家…あとは吸血鬼を追い込むのに良い場所に設置しておくと効果的って所でしょうか。 ( そうぽんぽん売っているものでもないが。 なにをもって何処からが聖画かといえば、絵に込められた明確なニュアンスと画家の意志がそうなのだろうし。 衣類に聖画を描いてもらうか。 ※なんだか酷く罰当たりな感じ ) 有名な方ですよね、シスター・ジャスティスってお会いした事はありませんけれど―――1度会って話したら忘れないって皆言いますね。 ( 曰く髪が真っ青である、曰く性格が豪胆である、曰くメイスから目が離せない、曰く強制改宗されそうになった。 等等。 ) 去年の戦争で負った火傷だそうです。 少し怖い感じはしますけど―――真面目な人なんでしょうね。 ( あの真面目さ、必ずしも良いほうには向いていない気はするけれど。 命を磨り減らしても道を変えない類の人だ。 ) ええ、確定情報ではなくて、私の個人的な憶測の話ですからあまり信じすぎないで下さいね。 ( 一拍、語りだす。 ) [Fri 21 Sep 2007 00:26:20]
ジョージ > さすがに絵を担いで歩くのも、なんだしね。……いや、返って意表をつけるのかな、その方が(馬蹄はまだしも、聖画である。……というかこう、突きつけるのだろうか、アレ。どこかの先の副将軍のように。 ……吸血鬼ハンターがやっても、あまり格好がつかないように思う)うん、僕もナイフくらいなら持ち歩いているけど――戦えるほどか、って言ったら正直ね。 そういえば暗黒街のシスター……ええと、ジャスティスさんだっけ、あの人はどうなんだろう。体格が凄いとか、普通の女の人だとか、色々噂が流れてるけど(ならないよなあ、という辺りには激しく同意する。基本的にインドアな人間にとって、こう、自分の筋肉がガチガチになるというのが想像できない。  そしてあのシスター、もといハンターがカーンの所属だと聞けば、そうなのか、と少し驚いたように)貴族の娘さん、かー。……それにしちゃあ、あの火傷は可哀相だけど。 でも、そうか。吸血鬼ハンターなら、死体を焼くのに抵抗は無かったのかもしれない(まあ、あれは疫病を避けるための行為だったらしいのだけど。死体が無ければ吸血鬼が生まれないのも事実。 なるほど、とそんな風に納得した。)ん? 何でも聞いてくれて構わないよ、答えられる範囲なら、だけどさ。 うん……それこそ、こっちもいつもお世話になっているんだし。(勿論、と頷いて笑いかける。さて、どんな質問なのか――逆にちょっと、好奇心をそそられたりもしたようで) [Fri 21 Sep 2007 00:14:51]
エリー@VHG > 馬蹄と聖画なんかお薦めですよ? お目にかかる機会が少ない分、案外吸血鬼側が想定してませんから。 ( 半分冗談、半分本気で肩を竦める。 実際馬蹄程度なら腰にでも吊るしてもかさばらないし、案外御洒落なアクセサリに見えなくも無い? ) 最低限の小道具は持ち歩きますけど、大きい武器はちょっと。 筋肉むきむきの屈強な人達とか見てるとなんだかこう、「…鍛えればあんな風になるかなぁ?」とか思いますよね。 ( ならないよなぁ、というニュアンスを込めて。 インドア派的にはああいうカタチをした人間が出来上がる過程が想像し辛いのだ。 ) アレッサンドラ・クレメンテですか? 彼女、シスターではないんですよ。 所属はカーンですし、もっと言えば「大聖堂のゲスト」です。 何処だかの国から来た貴族のご令嬢だそうで。 ( 恐ろしくストイックに教義を実践するようなパプテス狂信者ではあるが。 カーンに所属しながら報酬は受け取らないような。 少しだけ話したことがあるが、硬質で頑固そうな女性だった。 ) はい、よろしくお願いします。 ああ、そう、よろしくついてですけれど―――幾つか前線なりの意見をお聞きして良いですか? 参考程度に。 [Fri 21 Sep 2007 00:06:10]
ジョージ > ああ、僕も昔、誰かから与太話で聞いたことがあるよ。『健康の為に日光浴をする吸血鬼がいる』なんて噂を。……まあ、どの道、首を刎ねるかどうにかすれば良いんだけど(或いは心臓に杭を打つか、だ。 実際、そんな吸血鬼になりたい、と思う金持ちは多いのだろうけれど――”親”の能力が何処まで受け継がれるかは、皮肉な事だが神のみぞ知る、だ。 第一、他人の血液を吸わなければ生きていけない状態に、どうしてなりたがるのだろう。 人間も肉や魚、野菜を食べてはいるが、同族を食べたいとは、思わない。……まあ吸血鬼は同じ形をした、違う種族なのだが)じゃあ、エリーさん、で。 ……まあ、僕も似たようなものだけれどね。 剣やら槍やら、ハンマーやら。 振り回すだけで息切れしちゃって。……鍛えれば良い、っていうのは、そうなんだけどさ(やっぱり此方も向いていないんだ、というように笑って答える。 実戦に赴くこともあるが、血やら内臓やらが飛び散るシーンは、やはり未だに慣れない)焼いちゃうのが一番手っ取り早いんだろうけど――そういえば、パプテスのシスターがそれで鞭打たれてたっけか。……理解はできる、んだけどね(スートリアなら問題ないのだろうけど、なんて。……そういう意味では、東洋であまり吸血鬼の噂を聞かないのは、そんな理由からかも)ん。……まあ、あまり役に立ってはいないけど。……改めて、よろしく、エリーさん。(お互いの立場も分ったところで、再度の挨拶。 実際、1回顕現すれば、それだけで体力を消耗してしまう。――稀有な能力ではあるが、役立つかどうかは、まあ時と場合次第か) [Thu 20 Sep 2007 23:52:57]
エリー@VHG > そう、それです。 今回は分かり易くて良い方でしたけど―――太陽の下を歩く聖属のあらかた効かない吸血鬼、なんて居なくは無いですからね。 ( それこそ、もう殆んど完璧生物みたいな代物に聞こえるけれど。 お金持ちなんかがお金を積んででも感染して貰いたがるんじゃなかろうか。 でも騙されてはいけない。 あくまでアレは死人だ。 偽物の魂に操られた。 ) ああ、大抵の人はそう呼びますから。 ( 問題ないです、と。 ) あはは、此方こそ―――私は向いてなかったんですよ、戦うの。 武器も駄目、魔術も駄目、一度だけ杭を打ち込んだことありますけど、怖くて怖くてもう。 ( 笑って話しているが、本当に恐ろしかった。 だって人間の死体に杭を打ち込んで貫通させるのだ。 打ち込む度に皮が破れて、肉が裂け、脂がぬめり液体が波打つのが分かった。 ああいう仕事を任せられる人間が居るから情報が生かされるのだ。 ) ジョージ…ジョージ・マクドガルさん。 ああ、リストでお名前を――――貴方がそうだったんですね。 ( 一応、誰を何処に使うか、誰が適任かなどを決定する為にリストを見る機会がある。 ハンター個人の情報を幾らか知る立場だということ。 確か潜在的な異能者だった筈。 ) [Thu 20 Sep 2007 23:44:44]
ジョージ > まあ、例え「銀」に耐性があっても……事前にわかっていれば、大して驚かないしね。本当、情報収集担当の人たちには助かってます(対吸血鬼戦闘において、情報収集の比重は馬鹿にならない。相手に明確な弱点と、特殊能力があり、さらに外見すら当てにならないのだから。 幼い娘がとんでもない年月を経たヴァンパイアだということもある。 ……ほら、ヴラドなんちゃらという吸血鬼と、何処かの教授が戦った吸血鬼小説でも、情報収集に奔走していたじゃないか)エリエッタさん、か。……エリーさんって呼んでも構わないかな? ――って、支援の人だったんだ。……じゃあ改めて、いつもお世話になってます(なんて、ちょっと笑いながら一礼してみせた。 此方は前線担当だが――特殊能力持ち、ということで少しは知られているだろうか? ヴァンパイアハンターも人員の出入りが激しいとはいえ、クルスニクやヴェドゴニア、ズドゥハチなんかはそう多くも無いと思うのだが) [Thu 20 Sep 2007 23:32:06]
エリー@VHG > 一仕事終わって暇だったんですよ。 情報をしっかり揃えておけば案外怪物なんて怖くないものですし。 ( ぱらぱら、と指名手配リストを捲ってみせる。 世の中の「怖いもの」なんて9割がた「正体の分からないもの」だ。 幽霊が幽霊だとはっきり分かっていれば案外、「あ、幽霊居るね」で済むんじゃないかっていう。 ) ああ、実は私も――何度か擦れ違ったことある人だなぁくらいでした。 エリエッタ・嘉村、後方支援担当です。 ( よろしくお願いします、とまた無難な返事をして笑った。 諜報活動が本当の担当だが、ギルド内でも素性は「事務員」で通っている。 そんな特別美人でもなく、特別気になる特徴があるでもない年齢不詳ホワイティア/イエロティアハーフ。 10代後半から20代後半まで、パッと見の特定はし難いだろう。 ) [Thu 20 Sep 2007 23:25:31]
ジョージ > そっか。……仕事熱心なところは、僕も見習わないと。(と言っても事務仕事は苦手なんだけど、と苦笑して肩をすくめて見せた。 ハンターギルドの面々、その顔を全て把握しているわけではないし、まあ一匹狼のような連中が多いのも事実。 そうではあっても、こうして和やかに会話ができるのは、やはり吸血鬼という共通の敵を持った仲間、だからだろうか。 まあ、だからと言って名前を知らずに話し続けるのも罰が悪いというもの。彼女の向かいに椅子を引いて腰をかけながら、すまなさそうな口調で)ああっと、ごめん。……実はまだ、君の名前が思い出せなくって。(それから、慌てて付け加えるように再び口を開く。 彼女の名前を聞くばかりでは失礼だ、と)僕は、ジョージ。ジョージ・マクドゥガル。 悪いけど、教えてくれないかな? [Thu 20 Sep 2007 23:13:31]
エリー@VHG > ( …スラムといえば、後発の2人が出発して半刻が過ぎている。 馬車で急いでそろそろスラムに入る頃だろうか。 入ってからが面倒な区画だが、さて。 ) ―――こんばんは、報告待ちの空き時間に仕事しておこうかと思って。 ( 人気の無い資料室に誰かの足音。 直ぐに振り返れば先に声をかけられ、柔らかく返事を返した。 ハンターリストで確認した事のあるハンターだったか、ギルド内で見かけた覚えはある。 最近何人かが出入りして、面子も変わってきているが。 )  [Thu 20 Sep 2007 23:05:21]
ジョージ > (スラム街に――単体とはいえ――吸血鬼が出たという事で、ギルド内も多少騒々しくなっているというのに、資料室にいる職員の姿を目に留めて、廊下を歩いていた青年が立ち止まった。 ……吸血鬼ハンターという、割と好戦的な人間ばかり集まった組織。早々、こんな時に資料室に篭る人も少ないように思えたのだが……どうも違ったらしい――かくいう此方も、今夜は待機組なのだけれど。)……精が出るね。資料探しかい? ――ええっと、(見覚えはあるような気がするが、名前が出てこない。 戸口から声をかけながら、青年もまた資料室へと足を踏み入れて)  [Thu 20 Sep 2007 22:58:00]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『……おや?』 [Thu 20 Sep 2007 22:53:11]
エリー@VHG > ( 昨今目立った動きは無い。 手配済みの吸血鬼資料を一枚一枚確認しながら、そのどれも目撃が確認されていない事を確かめる。 連中は狡猾でしぶとく、隠れ潜む事に長けている。 暴き出すのにも一苦労だ。 ) …ああ、でもこれ。 ( 粗末な椅子に腰掛けて一枚の資料に眼を留める。 「白鯨(Moby-Dick)」とギルドで呼称されている指名手配吸血鬼。 未だスラムか暗黒街に潜伏しているものと思われ、そのやり口に似た目撃例、被害者の遺体などが報告には上がっている。 直接的な情報ではないが、可能性は高い。 その辺りで件の鯨と戦闘したハンターも居た。 ) 頭を使ったりハンターに怯えたりしてやり口を変えるようなタイプでもなし。 ( 潜伏先が特定できないのが難儀か。 そう行動範囲は広くないのだが、暗黒街が絡むといっぺんに難しくなる。 外見は特徴的だが、なにせ遭遇すれば大抵は殺されてしまうのだから目撃例が少な過ぎる。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:51:46]
エリー@VHG > ( エリエッタ・嘉村というヴァンパイアハンターギルド職員は、ギルド内でもそう知られた人物ではない。 深く付き合いのあるハンターが居るでもなし、目に見えて大きな功績があるでもなし、なによりも当人が必要以上に目立たないように意図的に印象を薄めるようにしている。 案外これが面倒なもので、発言力がありすぎても目立つが、無能だったり全く何もしてなかったりするとそれはそれで印象を残してしまう。 リーダーシップをとって声を大にするでもなく、隅っこで黙って縮こまっているでもなく、極自然に誰からも「普通」と思わせるという難しさ。 エリエッタ・嘉村の印象を絵や文章にしてみると、なんとも面白くないものが出来上がるような。 そういう下地を用意してこその変装術だ。 ) ( 勿論、珈琲は極普通の量に普通のカップに砂糖とミルクを適度に入れる。 さて、一息ついたら資料室に行こうか。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:23:17]
エリー@VHG > ( 見い出されたのは事務能力と観察力。 それから潜入捜査に必要な様々な素養。 吸血鬼の疑いがある人物の素性を暴き出したり、行動予測、弱点特定、現場からのプロファイリング。 実働部隊が動く前の下ごしらえをするのが仕事だ。 正々堂々の決闘でもなし、実戦が始まる前に何処まで準備が出来ているかで勝敗というのは8割決まるものだと思う。 これはこれで大事な仕事だ。 ) ――――…空いてる時間で整理しよっか。 ( 思索に一区切りつけて1つ伸びをする。 椅子から立ち上がって肩を解し、とりあえず給湯室で珈琲でも作ろうかと部屋を出た。 手配中の有害種の資料を見直したり、調査報告に目を通したりしてまた新しい資料を纏めないと。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:11:37]
エリー@VHG > ( 昇給よろしく、と軽口を叩いてハンター達は事務室を出て行った。 ただでさえ種族的にそう絶対数は多く無い吸血鬼の、更に発見されているごく一部を狩るようなギルドだ。 パプテス教会の後援つきとはいえそう規模は大きくない。 専門的な知識やスキルを持っている人間も少ない。 彼らのような純粋に吸血鬼殺しの専門家は優遇して然るべきなのだろうけれど――――。 ) 私に言われても。 ( バックアップ要員の1職員に過ぎない小娘だ。 この件に関してもたまたま担当していただけだし、戦力を派遣した後は一先ず私の仕事は無くなり、此処で結果を待つ事になる。 ひと通りの訓練と勉強はしたけれど、身体的にも技術的にも私は前線向きではなかったと言う話。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:58:02]
エリー@VHG > 吸血植物人間(Triffid Blood Sucker)。 およそ2mほどの植物の身体で二足歩行。 知能は高くありませんが非常に運動能力と力が強く、人間を丸飲みにして潰し解しながら搾り汁を啜ります。 出来る限り距離を取って下さい。 有効武器は「塩」系と「斬撃」系。 「聖属」と「鈍器」「刺し武器」はほぼ無効です。 では、現場に急行してください。 先遣隊の為に装備を持って行ってあげて下さいね。 ( 纏め終えた新しい情報を簡潔に伝え、実働班の2人のハンターに伝える。 既に先行しているハンター3名(傭兵含む)と併せて5名、情報通り吸血鬼が1体ならば問題は無いだろう。 あとは見つけ出せるかだ。 幸いスラムは暗黒街に比べれば捜索し易い方だが――――。 )  [Thu 20 Sep 2007 21:44:27]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 現場はスラム北ブロック廃倉庫地区溝川沿い。 ターゲット名… 』 [Thu 20 Sep 2007 21:34:16]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『あれ…ここ、さっきもきた…?(抜け出せたのは、それから数十分後)(*経験値入らず)』 [Tue 18 Sep 2007 03:52:53]
シャリネ > ( 真夜中の訪問者は、軽い足取りとともにギルドを後にする。がしかし、その後もやっぱり迷ったとか。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:49:28]
シャリネ > ( プロミスリングの白糸、青と碧の間。僅か入る金の色が光に反射して光ったり目立たなくなったり。それを眺めてから、少女は満足そうに踵を返す。その内容は ) ( チャリオットさんへ。 お守りを作ってみました。どうか怪我などお気をつけて。またお手紙を書きますね。  シャリネ。 ) ( 簡単で差し支えのない手紙。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:48:24]
シャリネ > ( 幾度かの迷子。その後数十分かけて雷電を探し回り―――見つけた少女は、手紙とプレゼントを、ポストへ出した ) [Tue 18 Sep 2007 03:44:07]
シャリネ > ( 手に持ったのは、小さな袋。透明なラッピング袋に入っているのは、青と碧、白の紐で編んだプロミスリング。これだけを渡したくて来てしまったのだけれど―――夜も遅くなってしまった。 ) ……うーん。とりあえず、道覚えないと。 ( 辿り着けたら、それはそれで。道を覚えられるから。またここを通ればいいって、わかるから。しゃがみ込んでいたからだ立ち上がらせ、もう一度歩いてみる。看板とか、道とか、なんとなく通った道を戻ったりして。 ) …暗いと尚更、道がわかりにくいよね。 ( 小さな息とともに呟いて。ランタンをゆらり、足元や自分の視線の先にゆるりと向けて首を傾げる。 )  [Tue 18 Sep 2007 03:38:47]
シャリネ > うーん、もう一回。 ( いつも来てるはずなのに、よく迷うことがある。方向音痴は相変わらずだ。 ) …あれ。さっき魔女ギルド通ったから……あれ? ( 思案顔。きょとん、と考え込む仕草。瞬き数回。手が自然に口元へ。 ) ……うーん。もう一回戻って ( すたすた )―――傭兵ギルド、「雷電」……えーっと――― ( つぶやきながら、視線はくるくる回る。茶色のブーツがことり、小さなリズム、音を鳴らす。 ) シフォン、傭兵ギルドどこだか覚えてないよね? ( 語りかけ、視線落とし小首傾げた。子犬は尻尾を振って首を傾げ返す。通じていないか、わからないのか ) ……困ったなぁ。 ( しゃがみ込んで、子犬の頭をよしよし、と撫でた ) [Tue 18 Sep 2007 03:34:51]
シャリネ > ―――どこ、だろう。 ( きょろり。 ) …困っちゃったな。 ( 迷ったみたい。 ) [Tue 18 Sep 2007 03:31:12]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(子犬を足元に) …あれ。』 [Tue 18 Sep 2007 03:30:27]
お知らせ > ラリーさんが退室されました。 『(翌日傭兵が一人、雷電を辞めた。)』 [Thu 13 Sep 2007 20:02:37]
ラリー > (晴らして行く?殴られて晴れれば、それは無敵だ。腫れて行く。 少年は、からかわれて突っ掛かったのだろう。男は、人を小馬鹿にする悪い癖がある傭兵だ。 男は少年を侮辱しながら挑発した。少年は顔を更に真っ赤にして、我武者羅に突っ込む。また殴られて、地面に転がる。) … (顔を顰めて、踵を返す。) [Thu 13 Sep 2007 19:57:10]
ラリー > (雷電に程近い路上に、人だかりがある。随分と盛況のようだ。 近付いて背伸びし、人垣の向こうを見れば。) … (にやにや笑う男と、口の端から血を垂らした少年が戦っていた。否、戦いと呼べるものでもない。経験を積んだ男の方が、圧倒的に強かった。少年の拳はことごとく空を切り、ふざけるような男の拳は見る見る少年の顔を晴らしていく。) [Thu 13 Sep 2007 19:53:55]
ラリー > (乱世を憂う心は無い。平和を願う心も無い。しかし、目の前で起こる不条理には胸がムカムカする。鼻を鳴らしてそれを無視しても、暫く気になる自分が嫌いだ。) … (絶えないストレスを眉間に刻んで、少年は雷電への道を真っ直ぐに進んだ。) [Thu 13 Sep 2007 19:43:08]
ラリー > (ネズミ騒動以来、パッとした仕事が無くなった。あるのはと言えばちょっとした護衛だの警備だのといったもので、仕事の難度に律儀にも比例して賃金も安い。量をこなして、生計を立てる毎日が続いていた。) 人間は建て直しに忙しい。近くの魔物はネズミに食われ尽くした。 (…顔を歪めた。) 傭兵には生き辛いよな。くだらねえ。 [Thu 13 Sep 2007 19:36:49]
ラリー > (ギルド街は仕事を終えた者達の帰宅で賑わっていた。今日の夕飯の献立を考える者、もう用意されている夕飯に思いを馳せる者。そんな彼等とは逆方向、ギルドの方向へ向かう。) …ちッ。 (他人の幸せに小さく舌打ち一つ。) [Thu 13 Sep 2007 19:31:35]
お知らせ > ラリーさんが来ました。 『(景気の悪いツラをして歩く、金髪の少年。)』 [Thu 13 Sep 2007 19:28:37]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『受け入れ終わったら、また忙しくなりそうだ。』 [Wed 12 Sep 2007 00:33:22]
トリス > このあたりは文化もバラバラだものね―――  志願者増やすなら、その子を使ってカッコいい所を見せないと。(其の為には大分鍛えてやらないとならないだろうが―― 仕事と調教の様は、動物好きにはあまり見せたくない。) ええ、それじゃ、またね―――(去り行く一峰を見送って、こちらも建物の奥に引っ込むか。) [Wed 12 Sep 2007 00:33:03]
お知らせ > 一峰@騎士ギルドさんが帰りました。 『どうも、世話になったの〜。(やがて手をふりふり、騎士ギルドを去るだろう)』 [Wed 12 Sep 2007 00:30:14]
一峰@騎士ギルド > ほう…。アマウラ人は毎日啜る方を好むが、その辺がこちらの人たちとの違いかのう。 ( はは、と笑い。 ) ううむ、ちょっと笑い事ではないな。騎士志望の若いもんが増えると良いのう。 ( 若い子が足りなくなるかも。の言葉に、今度はちょっと苦笑いだ。続く、現実的な言葉には更に。 ) ま、まあ…そうとも言うのう。 ( エサ…やっぱりそうなのかのう…。 ) …お、おお。すまんのう助かる。 ( 頭を下げてから、了承の判子が押されるのを見ればホッとし。 ) ああ、解った。ではまた後日連れてくるでのう。 ( 話はまとまった。そろそろ引き上げようか。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:28:13]
トリス > 前に行った時に久々に食べたのよ。 毎日だと微妙だけど、たまに啜るのが良いわよね――(旅する騎士の味噌共鳴。 多分梅干やコメでもOKだ。) 頼もしいわ。 赤い雨の騒ぎに今回の騒動に―― 寧ろこっちの若い子が足りなくなるかも。(あはははは。と笑いあう。)ああなるほど、餌で釣ったのか―――  良い手だわ。(対して現実的&酷薄だった。 ディアトリマはよく肉を食う―― 哺乳類も、其の範疇だ。) 135と言いたい所だけど・・・時期が良かったわね。 それで行きましょう。(鳥騎士隊大被害の直後で、補充が無いと小隊すら組めない所だったりしたわけだ。 ちょっと残念そうにしつつも了承の判子買取書にぽーん。) それじゃ、後で引渡しの方もよろしく頼むわよ。 その時に引き換えで渡すから。 [Wed 12 Sep 2007 00:17:08]
一峰@騎士ギルド > みっそすーぷ……あ、ああ。 そうだのう。故郷を離れていると、あの味が懐かしく思う。 ( ちょっと間が空いたが、味噌汁のことだと理解し。 ) おお、是非よろしく頼む。ディアトリマは一鳥だけだが、馬はまだまだおるでのう。 ( 頼らせてもらうかも…との言葉に嬉しそうに。社交辞令の可能性もあるけれど。 ) ──ほう、なるほど…。 ( 知らずに試していたら結構危険だったかもしれない。しなくて良かった、とこっそり思う。 ) もちろん、最初は嫌がったが…ラットマンを追い払うのに、他にいい手がなくてのう。散々なだめすかして引っ張って、毎晩引っ張り出してる内にまあ、なんとか。 ( もしかしたら、ディアトリマも牧場の危機を感じ取ってくれたのかもしれない。そう思うのはこの動物好きな男の妄想に過ぎないが。 ) おお、ありがたい。──まける…うーむ…こちらも色々苦しくてのう。一応、通常よりは少し安くなっとるんだが。 ( 140万エン。以前はもう10万エン高かった。「どうかのう?」と。 ) [Wed 12 Sep 2007 00:06:44]
トリス > やっぱりだわ。 あのあたりのMISOスープは美味くて良いわよね――(ちなみにミッソスープ、と発音する。) 此処の所仕事が頻発してるし、頼らせてもらうこともあるかもね。  ……まあ素人が間違った事を仕込んでないのはよろしい。 馬と同じで、練習させないと使えないのよ、あの子たちは―― 火が近付くと動転して逃げたり転んだりするわよ。(炎に関しては練習しても近付かないが、近くにあっても主の命あらば盲目的に走るようにならないとダメだ。  やっぱりかー。 って困り顔。) でも暗いのは平気な訳? 珍しい・・っていうか・・・・そっか、ある程度背中の人を信頼できるのね――(で、困り顔が一転して晴れる。 闇+危険生物で主を振り落とさないなら素質はかなり良い。 書類をパタンととじた。)・・・OK、其処は大いにプラスね。 此方で育てる分ほんの少しだけまけて貰いたいけど、それでもいいなら上に掛け合ってみるわ。(どうやら売り込みは成功の様子? 高い買い物だが、おかねはぎるどがだしてくれる。) [Tue 11 Sep 2007 23:47:46]
一峰@騎士ギルド > いやもちろん、すぐ話せる方がこちらとしてもありがたい。 ──ああ、出身がアマウラなのでの。 ( 火事と聞くと、僅かに顔を曇らせ。 ) ああ…厳しい状況ではあるが、まあ「ぼちぼち」といった所でのう。 ( 戦闘訓練──。 ) ううむ、戦闘…については、自分に全く経験がなくてのう。下手に手を出すわけにもいかんし、なつかせる方に集中して飼育しておった。 ( 牧場主亡き後は、この男が飼育を担当していたが、専門的なことまでは解らなかったようだ。 ) 火…は、ううむ、試した事がない。重要だったのかのう……。 ( しまったなあ、という風に頭をかき。 ) あ、だが夜道は大丈夫だ。この間のラットマン騒ぎの時、ディアトリマに乗って毎晩見回りをしとったのでの。自分が見えんと困るから、ランタンは持っとったが。見回りだから歩くのがほとんどだったが、ラットマンが出た時はある程度走らせたぞ。 [Tue 11 Sep 2007 23:37:40]
トリス > あら、そうなの? なら後で見に来ればよかったわね――  イチミネ? この辺じゃ珍しい名前だわ・・・あそこは前に火事だか何かがあったって聞いたけれど――― 動いてるなら何よりよ。 まぁ、宜しくね。(アマウラあたりの挨拶はこうだったかしら、とかぎこちなく頭下げてみる。) ・・・ふむ。 状態は中々――・・・ ああ、でも戦闘訓練はあまりして無いわけね? ・・・2歳で牧場育ちなら仕方ないか。(顎に指当てて考える。 即戦力なら願ったり、というところだが――)あとは、火とか近づけた事ある? 夜道走らせたりとかは? (不意に思い出したみたいに顔上げて質問開始。 育てる側でなく乗り手としてのチェックが入るのだ。) [Tue 11 Sep 2007 23:21:52]
一峰@騎士ギルド > ( 押し売りだって? ) いやそんな、人聞きの悪い。 ( その言葉が耳に入ると笑って手を「いやいや」という風に振り。 ) これを渡せたら帰るつもりではいたのだぞ。もちろん、関係者の方と話せればなお良いのだが。……って、お…騎鳥騎士のトリス、さん。 はじめまして。エルザファーム代表者代行の一峰という者、です。 ( 軽く頭を下げて。エルザファーム──色々騒ぎのあった牧場だ。「代表者代行」という辺りからもそれは伺えるかもしれない。 )( ディアトリマについての書類には、そのディアトリマが2歳のオスであること、そして体高や体重が書かれており。能力については、速度や丈夫さはまずますだが、少々集中力にかけること。ある程度調教や使役の心得がある者であれば、乗鳥して軽く走らせる程度は可能だとある。 ) [Tue 11 Sep 2007 23:13:53]
トリス > ――珍しいわね、野生の卵だって簡単には見つからないってのに。  で、何所? 受付?(鳥は鳥屋、っていうことで奥のほうから引っ張り出されてきたのは騎鳥騎士―― ちょっと面倒そうな顔しながら、受付の方にやってきた。) まぁ、アレを置いておいたら負担になるのはなんとなく判るし――前の戦争でどの子も多少傷ついてるし、状態がいいなら控えに、って考えなくも無いわね。 責任者には遠いけど――私が騎鳥騎士隊担当のトリスよ。(良く見りゃ所々の痣や包帯で前線志向の現役と判ろう。 コンニチワ、と怪我してないほうの片手ひらり。) 早速だけど、状態は見せてもらえる――? どの位まで訓練できてるのか、とか。 (受付から資料取り上げつつ。) [Tue 11 Sep 2007 23:01:30]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『押し売りが来てるですって?』 [Tue 11 Sep 2007 22:51:46]
一峰@騎士ギルド > つ、つまり一言で言うとだな、「売り込み」なのだ! いつもこちらのギルドでは騎馬の販売でお世話になっとるエルザファームなのだが、現在、うちで飼育しとるディアトリマが少々負担でのう? 騎士ギルドの方で騎鳥騎士を増やす予定でもあれば…是非買い取ってもらえんか、と思ってのう。 ──いやいや!ディアトリマの飼育自体は順調なのだ。問題児で手こずっとるわけではない。…いや、手こずったのは事実だが…今はキチンと調教できておると思う。 あ、これは、そのディアトリマの状態や経過を書いた書類でのう、こちらは、「買取願」の書類だ。 今日は話せなくとも構わんから、この書類を責任者の方に渡してもらえんかのう? ( しばらく話した後、そうして書類を受付に手渡し。 ) [Tue 11 Sep 2007 22:44:29]
一峰@騎士ギルド > ( 騎士ギルドの受付で、一人の男が何やら懸命に説明している。要領を得ない上、少々なまりのある言葉で話す男に対し、受付係はちょっと困り顔っぽく。 ) 約束はしとらんのだ。購入希望も聞いとらん。こちらが勝手に来ただけでの。──ああ、馬ではないのだ。ディアトリマを一島。そちらでは、えーっと…き、ちょう、きしー…お、騎・鳥・騎・士。を、増やす予定とかないかのう? ( 受付の人は、「そのようなことは、私どもにはちょっと…」と言葉を濁している。 ) あ、うーむ……。 ( 男もさすがに、通常ないであろう要望に対し、受付係がどう対応すべきか迷っている風なのを感じ。 ) つ、つまり…その……。 [Tue 11 Sep 2007 22:37:30]
お知らせ > 一峰@騎士ギルドさんが来ました。 『いや、つまりのう』 [Tue 11 Sep 2007 22:34:11]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(年寄りのようにのんびりと身を起こし、少年は宿へ向かって帰っていった。)』 [Mon 10 Sep 2007 02:29:01]
カール > (汚れた装備に軽装、傍から見たら傭兵の若造だ。中身は、…その印象と大差無い。 ただ足元に置かれた荷物の傍で横たわる戟だけがじっとりと重い空気。) あ、そうだ。お土産どうしよう。 長持ちするようなのじゃないと駄目だよなあ…甘いのなら大丈夫だろうか。 (今回はそう云えば買い物リストは貰ってない。自分で選ぶとなると少々迷う。) 飴でいっか。 (えらく簡単な。) [Mon 10 Sep 2007 02:02:16]
カール > (ヴェイトスの街に来る事なんてなかなか無いけれど、ゆっくり観光する暇が無い。) 一週間くらい留まってのんびりしたいよ。 (人がたくさん居る、と云う景色だけでも珍しい。歌が聞きたい、大きなお風呂に浸かりたい、人を食べたい。) …。 (緩く首を振って妄想を打ち払った。) 騎鳥の準備が終わったらすぐに出発かー、あー、もー…ッ! (此処には愚痴に耳聡い先輩も上司も居ない。 両腕を伸ばしてベンチの上に寝ッ転がった。 ギルドじゃあ絶対出来ない。) [Mon 10 Sep 2007 01:34:06]
カール > (獣使いギルドで おつかい を済ませる。騎鳥を2匹借りる許可は得た、「帰りにまた寄ってください」との事で。) …………はあ。 やれやれ。 (ギルドから一歩出たところで、どっと疲れが押し寄せてきて肩を落とした。任務は半分くらい終わった、ッてなところだ。) もう歩きたくない。 (宿前で帰らなければいけないけれど。 少年は通りにある案内板の傍のベンチに腰を下ろした。) [Mon 10 Sep 2007 01:20:16]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(ギルド地区の通りにて。)』 [Mon 10 Sep 2007 01:11:43]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『 …恐ッええええええええええ!!! 』 [Sun 9 Sep 2007 23:18:33]
フォウル > ( 自分ですら肩に担いで運んできた廃材を軽々と鷲掴みするおねーさんの姿が見えた。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:18:22]
フォウル > ………。 ( ワケのわかんないモノ、は恐ろしく感じる。 それが人間、だと思う。 恐れを知らない、なんて平然と言えるやつはよっぽどのエエカッコシイかそれこそ本物の化けモンだ。 ――そして悔しい事に、いい加減俺には「恐いものが沢山ある」と認めざるを得ない。 …悔しいのはエエカッコシイになれないのがじゃない、それを抑えている人間もきっと居るだろうにという事だ。 ) ………。 …――あー…ゴメンゴメン、ついガラにない事考えてたわ。 ほんじゃええっと、お世話さまー…と。 ( それにしてもキレイなおねーさんだった。 「校倉作り」の敷地から出て、名残惜しげにふと振り向いたら、 ) [Sun 9 Sep 2007 23:17:20]
フォウル > (「ありえないものをみた」「なつかしいものをみた」「おそろしいものをみた」「やるせないものをみた」――行商隊の証言だというそれを、「校倉作り」の女性職員が流暢に語る ) ……大工やめても語り部になれるね、おねーさん。 難しい事はよくわかんねけど、つまりワケのわかんないモノが沸いたらしいって事でok…? ――あ、あんがと。 ( 筒状に丸められた書状を受け取って、ぺこりと頭を下げる ) [Sun 9 Sep 2007 23:10:38]
フォウル > ( リサイクルという事で、雀の涙程度ではあるが廃材は買い取って貰えた。 金を受け取るべきは壊された家の持ち主であって自分ではないから、委任証明を一筆貰わないといけない。 こんな時は身分の証としてギルド証が役に立つ。 「雷電」のそれをおねーさんの真っ白い手に渡した ) んん、あれ俺言ってなかったっけ。 うん、「雷電」の傭兵だよ――…っと。 …え? ( それならもっと傭兵向けの仕事が出ているじゃないかと言われて、目をしぱしぱと瞬きさせた ) [Sun 9 Sep 2007 23:05:38]
フォウル > …そそ、ラットマンの――アレでさ。 地方村ほどじゃあないけどコッチも被害、出てっから。 本格的に秋ンなって、長雨の時期が来る前に住む家だけはどうにかしないっとって話――あ、やっぱソッチも忙しいんだ。 ( 廃材を持ち込むんで来るのはどうやら自分ひとりではなかったらしい。 皮肉な話、今回の騒動で潤った者の中にこの「校倉作り」も含まれるのだという。 こーいうの何て言うんだっけ、 ) …風が吹けば桶屋が儲かるって本当だったんだなー… ( 多分違う。 )   [Sun 9 Sep 2007 22:58:43]
フォウル > (「校倉作り」はれっきとしたヴェイトス市公認の大工ギルドだ。 ぶっちゃけ公認団体じゃ一番マイナーな団体じゃないかと思っている――正直スマンカッタ。 ) あ、おっけ? ええと、えっと――ハンカイしたカオクの廃材をさ、ここに持ってくればリサイクルしてくれるんじゃないかって話を聞いて。 できるだけまだ使えそうな、きれいなヤツを持ってきたんだけ――ど。 ( 大工というからには捻りハチマキの熊髭親父が出てくるモンだとばかり思っていたら、やったらキレイなおねーさんが出て来てびびった。 ものっそびびった。 ) [Sun 9 Sep 2007 22:52:21]
フォウル > ( 元は何かの柱であろう木材を肩に担いだ小僧が声を張り上げた ) …あぜ。 ええと、アゼ――「アゼクラ作り」ってここでいいのォ?  [Sun 9 Sep 2007 22:46:43]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『すんませーん、』 [Sun 9 Sep 2007 22:44:19]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが帰りました。 『( とりあえず、今日のお夕飯は豪勢だったらしい。 )』 [Sun 9 Sep 2007 21:50:33]
艶子@傭兵ギルド > ( …と、口にしてしまったのはきっと無意識の行動だった。ああ、笑うがいい。蔑むがいい。毎月頑張って働いても給料と出費が±0のこの状態を打破したいと考えるのは、豪天寺家のお財布を預かるものとして当然の欲求だ。 …そ、それに考えようによっては、これはチャンスでもある。 形はどうであれ、昇格なのだ。一傭兵から上にいけるかもしれない。 ) ……英雄様ともあろうものが、何という所帯じみた…とほほ。 ( がっくりと肩を落とす。 ) [Sun 9 Sep 2007 21:49:48]
艶子@傭兵ギルド > ( 大体今まで軽く扱ってきたクセに、人が足りなくなったら思い出したかのように声を掛けるなんて失礼じゃないか。昇格なら蔦の悪魔を葬った時にするべきだったのだ。 その時に昇格させてくれれば、あの戦いの後から今日に至るまで、私が出来なかったこと、してやれなかった事の幾つかは出来たかもしれない。――そんな風に考えて、私は顔を顰める。 ) 折角ですが…あの戦争を生き抜いて勝利を掴んできた同胞を尻目に、何もしなかった私が昇格など。他の傭兵や焼かれてしまった仲間達に、示しというものが―― ( 「給料アップも考えている。」 ) やります。 [Sun 9 Sep 2007 21:43:06]
艶子@傭兵ギルド > ( これは絶対美味しい話じゃない。賭けても良い。ここでYESと言ってしまったら、後悔する事になる。ああ、もお…これは絶対だ。 判るのだ。面倒な事を押し付けておこうっていう臭いがこの部屋中に充満してプンプン臭ってくる。その臭いの元はこの男だ。 ) …だけど、私は前の戦争にも参加してないですし、手柄も立てていませんが。 ( …と、そこまで言って気付いた。ああ、きっと戦争で10人隊長の誰かが死んだんだ。その穴を埋める為に選ばれた中の一人が私という事か。 …それを証明するかのように、男は私の言葉には何も答えずただニコニコと微笑んでいる。 ) [Sun 9 Sep 2007 21:37:35]
艶子@傭兵ギルド > ( また急にギルドに呼び出されて、今度はどんなミスを指摘され鼻クソ穿るようにその傷口を抉られるのかと思えば、上司はただ一言「昇格だ」とだけ口にした。私は、彼がこんなににこやかに笑っているのを始めて見た気がする。 ――彼の執務室で、二人きり。その言葉が理解出来ず私は素っ頓狂な声を上げた。 ) ………あの、失礼ですが今何と? ( 「昇格だと言ったんだ。君は明日から10人隊長として働いてもらう事になる。」 ) ……。 ( 私はその言葉を聞いてもまだ理解できないという風に首を傾げていた。 ) [Sun 9 Sep 2007 21:33:47]
お知らせ > 艶子@傭兵ギルドさんが来ました。 『 はっ? 』 [Sun 9 Sep 2007 21:29:29]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが帰りました。 『いいかえせないのがくやしいですよね・・・』 [Fri 7 Sep 2007 00:57:19]
お知らせ > レキオさんが帰りました。 『 真似されちゃったら困るじゃない。食生活とか。ズボラとか。 』 [Fri 7 Sep 2007 00:54:39]
ソフィア@奴隷っ子 > はやくせんもんせいをとりかえしてばらんすをとりたいところですね――(我儘を言うのが子供、意地とパワーで我儘を通すのが大きい子供 ということらしい。 直せというのだ。  お皿の上にコップ置いて倒さないように運ぶ、とか横着してるの見て、奴隷さんも呆れて小さく笑っているよ。) もとにもどったらやれることもあるとおもいますけど。 れきおくんにもぎるどかんけいのかだいをだすとか・・・・って、なにしつれいなこといってるんですか――?! (奴隷の方の知力低下は年齢と経験の問題だろうし、下手をすればいつか大飛躍する日が来るかもしれない。 そういう転機を与えた、ということになるなら、少し出しすぎ位の良い取引だろう。) [Fri 7 Sep 2007 00:45:57]
レキオ > 居直ってしまわないで下さいな。 大きい子供みたいなものなのにこれじゃ本当にただの子供だ。 ( 酷い言い草だが撤回はしない。本当だもの。 お茶を飲み干して食器を片付けに立ち、呆れた声。 ) 文字と簡単な計算くらいなら僕でも教えられますよ。 ああでもそれじゃ先生が教える部分が無くなる。 そういう部分以外は見習わなくて良いからね。 ( 十二分に理解している、みたいな笑顔が返ってきた。 頼もしいもんだ。 後で知力があんな感じに戻るのかと思うと悔やまれるが。 )  [Fri 7 Sep 2007 00:37:00]
ソフィア@奴隷っ子 > けんきゅーしゃなんておおかれすくなかれそんなものですよ。 いなおってしまえば。(こうしてぶれぶれ人間ができあがる。 君が居れば変わる――のか?  少なくとも「変えの服がありますし」って言って全く同じ服出してる間はダメだ。) ああ、もじですか―― そのくらいならいいでしょう。 こうみえて、むかしはきょうしのあるばいとをしていたんですよ?(”そひあ先生”は伊達の字ではなかったという過去話。 ゴーレムで小突く凄いスパルタであるのは、奴隷さんの未来のために言わないで置こう。) れきおくんもはんぶんくらいらくできるとおもいますし、いっそべんきょうかいですね・・・ みずがきれいにならないとじっけんもままならないですし。(派生で色々とやる事が企画されていく――本道からは少しそれるが、寄り道もたまにはいいか。) [Fri 7 Sep 2007 00:29:19]
レキオ > 先生は人として軸がブレてるからなぁ。 ( 普段なら笑ってスルーされるしいつもどおり。 研究者として以外のソフィア先生はそりゃぁもうひっどいもんだと胸を張って言える程度には近くで見ている。 鼠の血にまみれた衣類を全部焼き捨ててゴーレム洗浄した僕だから間違いない。 ) 元の知能に戻って何処まで勉強できるかは本人次第だけど、良いんじゃないですか? 最低限、読み書き計算できると与えられる仕事が変わって来るし。 それ以上を吸収できるなら尚良いだろうし。 ( 断る理由は特に無い。 レンタルするからには他の仕事も手伝ってもらうし、まぁそれはそれで当人の経験として役に立つんじゃなかろうか。 ) ( OKOKと借りた上でだまくらかして解剖、とかしなきゃ良いなぁと思うけど。 ) [Fri 7 Sep 2007 00:20:00]
ソフィア@奴隷っ子 > むう・・・。かていのひととしてのしんぱしーとかあるんですか。(色々と遊ばれてる経歴をみれば多少は浮いてくるかもだが。 此方も御茶の渋みに逃げる。 ずずー。 そして先生が口を閉じれば奴隷のほうがいいタイミングで話す。数秒思案してから――「贅沢を言えば解き放ってもらうか逃げるかといった所ですが――― 叶わぬならば付加価値を、いただきたいな、と。」などと言い出した。)・・・・ふか かち?  (「具体的には時間ですね。 奴隷ギルドに使えると進言してもらえるとか、私が何かを学べるだけの少しの間、レンタルしていただけるとかすると。」 ということらしい。根っからの奴隷+無双の知恵=ポジティブな自分売り、であった。) それなら格安で済みますが――どうしましょうレキオくん。(振っては見るものの、ぷち先生は乗り気か。) [Fri 7 Sep 2007 00:12:03]
レキオ > …それがよく分からないんだよなぁ。 ( 状況が整理されてから先生はずっとそう主張している。 まぁ付き合いも長いし、こんな事を繰り返し言うメリットも思いつかない。 後で奴隷抜きで先生の話を聞いてみるのも良いか。 顔には出さず肩を竦めて笑い、お茶を一口含んだ。 ) そういうわけだからさ、君の方から条件を提示してみても良いし。 分かると思うけど―――悪さはしちゃ駄目だよ? 元に戻ってから先生に買われても君に拒否権は無いんだから。 ( 普通に笑ったまま奴隷に釘を刺しておく。 無茶し過ぎると後で元に戻った時解剖されるぞ、と。 ) [Fri 7 Sep 2007 00:02:09]
ソフィア@奴隷っ子 > (話が進めば其の分この頭のいい奴が周辺や自分についての知識を得てしまうわけで、どうにも不安なのだが。)そのことふたりですか・・・・れきおくんはそのこがひどいこだってわかってないんですよ――  (誰も気が付かない時を見計らってそこはかとなくほほえましいいじめを仕掛けてきているのを被害者だから知っている。 背に腹は変えられまいが。) まぁじょうけんてきにはしかたないですね・・・・ やすいですからかってもいいですけど、わたしだとつかいかたがよくないんですよね・・・・・(あとはこの提案を名案にするために、良い条件を考えねばならぬか。 モノをあげるとかはギルドに帰る都合意味が薄いし―― とか色々考えちゅ。) [Thu 6 Sep 2007 23:54:18]
レキオ > ( ごにょごにょと滑舌の悪い子供…否、先生を他所に奴隷の子(外見は先生)と楽しく雑談しつつ。 ここ数日の話題でも十分共通の話題として成り立つわけで。 ) 護衛、ねぇ。 僕もついて行ける時は行くけど…それじゃさ、先生。 どっちにしても後数日で元に戻っちゃうんでしょ? 戻った後何かメリットになる条件をこの子に提示して、その代わり入れ替わってる間はゴーレム使って護衛につかせるってので良いんじゃない? ( 先生ボディに入ってすっかり聡明になった奴隷の子も「ふむ」という感じで思案している。 悪い話じゃないと思うんだけど。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:45:20]
ソフィア@奴隷っ子 > むう。 このかっこうでもちゃんとてじゅんをふみさえすればかんたんなごーれむくらいはですね・・・(作る意味は全くない。 研究すべき題材に取り組むためのレベルには、常人並みの精神力じゃダメなのだ。 しかも15分で集中途切れ、奴隷におこられる。  ・・・・改善されたのといえば足の状態くらいであるから、実際の所遊びに行くには絶好だろう。 問題は――) ・・・このしょーめいしょをとりあげられちゃうとただのどれいじゃないですか。 こわいです。   せめてごえいがいっきつけられれば――(ゴーレムは最終的に奴隷の方を選んでしまったらしく、武力すら室内最弱だ。 ほんとうに、なにもない。 恨めしそうに二人を見上げるのがおしごと。) [Thu 6 Sep 2007 23:38:06]
レキオ > ( 馴染むのに少し時間はかかったものの、とりあえず先生くらいしか知らなさそうな質問を幾つかしてみて(※何度か詰まったが)本人認定。 どうやら暫らくすれば元に戻るようだし、一時的なイベントとして気楽に構える事にした。 ) 夜食は卵と茸の雑炊と胡瓜の漬物…緑茶と。 夜食作ったのは良いけど、先生その状態じゃ仕事も何も無いんじゃぁ。 ( 言外に役立たず扱いである。 どうも知能とかの類も肉体側に影響されるらしく、先生の言動はどうも要領を得ない。 日頃ちょくちょくするような研究関係の会話すらこっちが主動するようじゃ話にならないわけで。 ) いっそ不貞寝…いや、連休だと思って何日か仕事から離れた方が良いんじゃないかな。 ( と、夜食をテーブルに運んで並べつつ。 ああ、そういや此処テーブルだったんだなぁと感慨深く。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:29:14]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが来ました。 [Thu 6 Sep 2007 23:21:34]
ソフィア@奴隷っ子 > (死亡すれば帰る体がなくなるかもしれない、というのが無ければそのまま解体されていたかもしれない。 買い叩かれる奴隷の子の気持ちがちょっとわかった気がする。)  ・・・なんだかなかまはずれみたいでひどいですね。 わたしだってすこしほんきをだせば―――  あちッ。 (身長変化に戸惑うあまり、食器机に勢い良く置いちゃって跳ねで熱がったりしてる先生は、支えるものを失って四面楚歌である。) くぅ―― なんだかどれいにまけたきぶんですよ。 ずっとこのままならいいなー、とかおもわれたらどうしましょう。 (なんせ奴隷の子が超有能になった分、此方はフルパワーダウン、殆ど部屋の置物だ。 精神力も低いから悪口言われると凹む。) [Thu 6 Sep 2007 23:20:31]
レキオ > ( という言葉がしっくり来る。 先生と入れ替わったという奴隷の子は適度に空気を読み、その上で日頃から僕が先生に対して持つ不満というか心配部分を見事に修正してみせるわけで。 家政婦みたいにあっちこっち片付けて掃除して夜食を作ってなお片付かないこの部屋がこのとおりだ。 簡単な夜食を作る傍らお茶まで用意してくれて、僕達はそう、和気藹々と厨房で談笑するわけで。 ) あ、先生は大人しくしててよね。 散らかしたら自分で片付けることー。 ( ちなみに入れ替わった当初、「あ、実験用に使う子ですか?」「そうそう」みたいな会話を目の前でしたとかそんな裏話つき。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:11:09]
お知らせ > レキオさんが来ました。 『 和気藹々 』 [Thu 6 Sep 2007 23:06:07]
ソフィア@奴隷っ子 > (積み上がって第二の壁となっていた本や資料は完璧に棚に納まり部屋の隅、かさばる工具も見事に隠され、儀式用の方陣がなければ実験室ってより私室で通用しそうだ。 ――無論、本人にこれだけの収集能力は無く、現象は”ソフィア”の体と知能を得て超パワーアップした奴隷の子が、部屋を見るなり条件反射で引き起こしたものである。) ・・・・あ、おいしいですねこれ。(ついでに淹れてくれた茶も美味い。 自分の姿で恭しく世話されるのが、怖いといっちゃ怖いわけだが―― ) [Thu 6 Sep 2007 22:56:49]
ソフィア@奴隷っ子 > (カバリスト”ソフィア”の最大の弱点と言えば、その致命的な日常性活力の欠如である―― ほっとけば餓えるし、真夏でも制服で椅子の上に眠り、部屋は徐々に散らかっていく。  つまり、生活空間は女性の部屋としては酷くアレなのだが―― )なんでしょう、じぶんのへやじゃないみたいですよ・・・(今日に限っては、人やゴーレムの手を借りずとも研究室は妙に小奇麗な状態を保っていた。 ソファにちょこんと腰掛けて、淹れたての茶を啜る。 ちなみに液体の色は緑だ。) [Thu 6 Sep 2007 22:49:44]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが来ました。 『最強先生』 [Thu 6 Sep 2007 22:42:24]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが退室されました。 『あんまりだ。』 [Wed 5 Sep 2007 15:17:36]
ソフィア@奴隷っ子 > (かくして、ギルド内を愛玩動物風にたらい回しにされた挙句、事実が判明したのは小型フレッシュゴーレムとして正式に登録された後だったという始末。  ただでさえ怪しいものが多い周囲の評価に「本体もゴーレム」「たまに縮む」等が追加される事となる。) [Wed 5 Sep 2007 15:17:29]
ソフィア@奴隷っ子 > いれかむぎっ。 いた、痛い――!!(思い切り足先を踏まれて中断。 平民を踏みつけた奴隷さんは至福の笑みを浮かべると、皆様にこう説明したのである。「私の開発したゴーレムのぷちそひあです。 なかよくしてあげてくださいね?」)な、なにいってるんですか・・・!(「ああ。」「あいつならやりかねん。」「っていうか喋ってね?」「ソフィア君、ついにやったねッ―――」数々の驚嘆のお言葉の中、命名:ぷちそふぃあの魂の叫びは無視された。) [Wed 5 Sep 2007 15:12:07]
ソフィア@奴隷っ子 > (命令は出してみたが、ゴーレムは本人の肉体と精神的な繋がりのどちらを重視したらいいかわからず、奴隷の傍でぐるぐると回転しだす。)・・・・・・・なんたる。 しはいけんもほとんどうばわれてるんですね――・・・・(ただの奴隷にはない挙動によって皆の混迷を買う事には成功したが、事態は解決せず。「ソフィア君、これ何だね?」と、その場の最年長が奴隷のほうに問いかけた。) せつめいしますとですね。(割り込みを試みてみる。) [Wed 5 Sep 2007 15:08:57]
ソフィア@奴隷っ子 > (曰く、「これが今度の実験道具か、おじょーちゃん災難だな?」とのこと。同情より下卑た妄想が顔に張り付いている。)・・・・ありえません。 というかひとをだれだとおもってるんですか   ―――なんです?(”奴隷にしてはやったらと強気な反応”に、何人かが棘のある視線を向ける。 身長が低くなってるからちょっと威圧感あって怖いぞ。 奴隷のほうを振り向いてみると何故か見下す視線、専門用語を美味くはぐらかして矛盾した発言を出さないのは何か訓練されているのか。) ・・・りりすつー! そばにたちなさい!(怖いので護衛をつけることにする。) [Wed 5 Sep 2007 15:05:23]
ソフィア@奴隷っ子 > ひどい。  まあいいでしょう・・・・そのうちぼろをだします。(どうやら皆様奴隷の入ってる方が本人だと思っている様子―― 一人むすくれて足元で待機するしかない。 よく見れば奴隷のほうは入れ替わり証明書を服の裏に隠していたりする。おのれー。) ・・・・ん? なんですかー?(肩をつつかれて振り返れば、ちょっと柄の悪そうなの――多分ゴーレムに用のある土木関係者だろう――がニヤ付いた目で見てた。) [Wed 5 Sep 2007 15:00:16]
ソフィア@奴隷っ子 > あまりさわがないでください、はりがみにもあったじけんぎゅ。(駆け寄ってきた職員の一人に蹴り飛ばされた――っていうかまるで存在しないみたいにぶつかった。 見上げれば、何これ不良品?見たいな顔をしてる。) えっと・・・その? (しかもあっという間に無視された。 何所に行ってたんですか資料溜まってますよ? 見たいな会話をとなりのでかいのとしてるわけで。)ま、まさか―― [Wed 5 Sep 2007 14:56:53]
ソフィア@奴隷っ子 > (と言っても家にじゃない。 カバリストのソフィアは仕事人間であり、ギルドの中にある研究室と執務室、それに資料室を梯子するのが人生の八割を占めるからだ。) ・・・ここのほうがまだくうきがまし・・・ってことは――らっかんでしたかー。(というわけでマイホーム的安堵を求めて此処に着たが、セラの扉を潜るなり、顔を知ってる連中が揃って此方を凝視した。ヤヴァイ、とぞ思う。) [Wed 5 Sep 2007 14:54:23]
お知らせ > ソフィア@奴隷っ子さんが入室されました。 『かえってきた。』 [Wed 5 Sep 2007 14:51:26]
お知らせ > エムさんが退室されました。 『(他人の苦労を量るより、他人の笑顔を願おうと思った夜。)』 [Wed 5 Sep 2007 04:06:00]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『無事に帰ってこよう。じゃない、私も大怪我して戻ってきたギルド長を責められなくなるから。』 [Wed 5 Sep 2007 04:01:50]
ヒルダ@魔女ギルド > ( …アドバイスしても治らない程重傷だったらどうしましょ。 ) ええ。とっても難儀なの。 …あら、中々良い事言うじゃない?美人薄命って言うものね? 大事なのは前向きに物事を考える事よ。前向きでいればどんなトラブルでも解決できる、とまでは言わないけれど、きっと事態は少しずつ好転していく筈だから。どうしても後ろ向きになっちゃう時は私の所にいらっしゃい、前向かせてあげるから。 ( それにこの娘は俯いているより、こんな風に明るく振舞っている方が似合っている。 ) ええ、素敵な人よ。ちょっと身長がちっこいし、腹黒だし、部屋の片付けはしないけど。 …私は………。 ( 思えば、どうして私に代理を任せたのだろう。勿論ある程度の信頼を置いてくれていた事は確かだけど。 ) 良し良し。私も貴女と話せて、何だか腹が決まったわ。 何とか上手い事やって、無事に戻ってくるわよ。 ――あら、それは楽しみね。ふふふ。 ( 顔に火傷を負ってなければ、一緒にお風呂は入ったりも出来るのだけど… 眼を輝かせるエムの頭を撫でようと、手を伸ばした。 ) さて、明日に備えて今日はそろそろ寝ちゃおうかしらね。紅茶、有難うね。美味しかった。 ( にっこり笑って。 ) [Wed 5 Sep 2007 03:59:54]
エム > (血統確かな騎士団長様だ。高嶺の花と云うか何と云うか、生活の想像が付かないけれど。 きっと一人の相談者として此処を訪れた時は、この先輩のアドヴァイスに救われて欲しいな、と思う。) 魔女ッて難儀な肩書きですね。私は好きなんだけれど。 きっと、魔女ッて云うのはイイ女だから目立ってしまうンだわ。生贄には華と決まってるもの。…ッて、思う事にします。 ちょっと油断するとすぐ後ろ向きに考えちゃうから。 (強張っていた身体から力が抜けた。撫でられるままに、ほ、と息を吐く。) ギルド長って素敵な人ですね。未だお会いした事は無いけれど、 (此処に入れてもらった時は書面での手続きだったし、そも、多忙なギルド長はなかなか姿を拝めるような存在ではない。) 魔女達の事も、町の事も、前線に立って守ってくれるんだもの。 …そしてヒルダさんは、そんな凄い人に選ばれた代理なんですよね。 (ぱ、と顔を上げた。彼女の顔を真っ直ぐ見つめる。 ああ、やっぱりこの人は、綺麗な人だなと思いながら。) 余計な心配は止めにします。ええ。 貴女の言葉を聞いていたら不安なんか無くなってきました。 お仕事からお帰りになる頃には、ハーブティー用意しときます、全員分! (あと湯も沸かしておきますね!なんて目を輝かせる。) [Wed 5 Sep 2007 03:49:00]
ヒルダ@魔女ギルド > 可愛そうに、きっと家がスパルタ教育だったんでしょうね…。 そうねえ、もしその騎士団長様が私のところに相談に来たら真面目に乗ってあげられるんだけど。 ( そんな用事でこっちから出向いたら怒られちゃう。 抱きとめる体を優しく撫でよう。彼女の短い黒髪の先を、指先で弄んだりしつつ。 ) 今回の戦争だって、ギルド長が前線で張り切らなかったら私達が槍玉に挙げられてたかもね。ペストといえば、その原因は鼠と魔女って言われているから。 ( スケープゴートは誰になるのか。それともこのまま何も起こらず時が解決してくれるのか、それは判らないが。 ) …代理は所詮代理よ。それに、ギルド長ならきっと自分の足で行ったと思う。 ( そう、私が良く知る彼女ならばきっとそうしただろう。 ) 安心して、一人じゃ行かないわ。戦える魔女を連れて行っても良いし、ボディガードを雇っても良い。わざわざ捕まるような真似はしないわよ。 ――それに、無茶するとギルド長に怒られちゃうし? ( くす、と微笑んで言った。 ) ええ、大変よ。でもこうしてお茶を持って来てくれるだけで、私まだまだ頑張れちゃうわ。 [Wed 5 Sep 2007 03:34:25]
エム > え、えええ。アイリーン様って、確か、未だ若い女の子ッて聞きましたけど。 せめて顔面マッサージとかした方が良いですよね。蕾が咲かないまま大きくなるなんて勿体無い! (余計なお世話を口走る。 ――それから、抱き寄せられた。目を丸くして黙る。言葉がくすぐったい。 彼女の黒い服に、きゅ、と縋った。) 魔女と、特にパプテスは仲が悪いですもんね。襲撃…ああ、しちゃう人も、居るんだ…。 (相手の肩口に額を預けるように凭れる。) ………。心配ですとも。 確かにこういう難しい問題をこなせばヒルダさんの評価は上がると思う。でも、“大した事の無い相手”にギルド長代理なんて大役を任されている人が行っても良いものですか? 捕まっている魔女さんは一刻も早く助けてあげたいけれど、…。金を払ってそれでお終いにするだなんて、相手はただの誘拐犯みたい。 金の代わりにヒルダさんの身柄を要求されてしまったらどうするんですか。…そんなの、 (はああ、震える溜息。) ……本当に、難しいですね。ギルド長の仕事って。 (本当のギルド長も、そして代理の彼女も、こんな頭を悩ます問題を日々片付けていたのか。) [Wed 5 Sep 2007 03:24:01]
ヒルダ@魔女ギルド > あ、あら…それは良くないわね。 どんな時だって笑顔だけは忘れちゃいけないモノだわ。噂なんだけど、騎士団長のアイリーンという人はあんまりにも普段から笑わないものだから、顔面の筋肉が硬直して自然に笑うことが出来なくなってしまったそうよ。 ( 何故か知ってるどうでも良い知識。 ともあれ、ぐにぐにと自分の頬をマッサージ。 ) …有難う、その心遣いがとっても嬉しいわ。 あんた、本当に可愛いわねえ。 ( くす、と笑いながら紅茶を一口。 ) …まあね。魔女ギルドにだって居るのよ、大聖堂を襲撃しちゃうような子が… って、これは内緒ね。 ( 要するにどっちもどっちなのだ。以前街を襲った蔦の悪魔も、魔女ギルドでは無いが悪魔崇拝者が呼び出したものだったし…。 ) ………。 ( じぃ、と相手の顔を見上げる。カップを机の上に置くと、両手を伸ばし…エムの体を抱き寄せようとした。 ) 心配してくれてるのね。 …大丈夫よ、多分相手も大それた事は出来ないわ。お金を払って、それでお仕舞い。 時間があれば他の大婆様にお願いしたい所だけど…。 ( 幾つもの派閥に別れている組織の辛い所だ。こういう時迅速には動き辛い。 ) それに、きちんと対処できれば私の評価も上がるってものじゃない? [Wed 5 Sep 2007 03:07:10]
エム > 頬辺りの丸みがちょっと無いかなあって。笑うのを忘れてるとそうなるんですよ。…まあ、大騒動があって、今は其処から立ち直ろうとしてる時で、…ニコニコしてる余裕なんてなかったですよね。 せめて休憩の時くらい、気を抜いてもらえたら嬉しいなあって、それで――…、ええ、紅茶を淹れるの得意なんです。 (へにゃ、と笑顔。) いひ。褒められちゃった。 (けれども、続く言葉に眉がハの字。) 遅く? (更に聞けば、眉間に皺。) …………。 (法的に捕まるような事をしていないのに、捕まる。それで察した。) …ヴェイトスにも、居るんですね。過激、派、…ッて云えばいいのか、そういう人達。 迎えに行かなくちゃ行けないのはッ、勿論ですけどッ! (ぎゅ、とスカートを掴む片手。) あの、それ、ヒルダさんが、行くべきものでしょうかッ? その、ヒルダさんが役不足だとかそういう訳ではなくて、寧ろその逆なんですけどッ…、その…。   …あ。 ご、ごめんなさい。大事な仕事の話に、 (口を挟むなんて。項垂れた。) [Wed 5 Sep 2007 02:58:15]
ヒルダ@魔女ギルド > あぁ、エム。 ( にっこりを微笑んで、茶菓子を受け取ろう。ううん、良い香りだ。 ) 有難う。 …ん、最近色々立て込んでたからね…。 そう?ちょっと寝不足なだけよ。 ( ちらりと書類の山に視点を落としつつ、紅茶を一口。 …ほぅ、と吐息を吐いて、もう一口。 ) ――美味しい。これ、貴女が淹れたの? とっても上手なのね。 ( 何だか、緊張していた体が解れていくみたいだ。 ) ……。 ( こういう時、うろたえないのがカッコいい先輩としての条件だ。内心エムに泣きついてこれどうしようと慌てふためきたいのだけど、鋼の意思でそれを堪えていた。 ) …明日、ね。ちょっと野暮な用事で遅くなるわ。 ギルドの一人が捕まっちゃったんですって。勿論、捕まっちゃうような事は何一つしてない筈なんだけど、迎えに行ってあげなくちゃならないから。 [Wed 5 Sep 2007 02:48:06]
エム > (お邪魔します、と そろぉり入ってくる下っ端魔女。) わあ、何か匂いが違う。 (柔らかい絨毯を踏んで、ヒルダの傍へ。トレイに乗せた茶菓子を差し出し、香りのよい紅茶を淹れる。) お疲れ様です。 お顔を見るのも久し振りですよね。…少し、痩せました? (机の上には書類やらなにやら。コレ全部が仕事なのだ、と思うと、) ……。 (内容がわからなくても、とにかく大変だ、と云うことだけはひしひしと伝わってくる。) [Wed 5 Sep 2007 02:39:07]
ヒルダ@魔女ギルド > ( …しかし、どうやら話はそんなに簡単では無いらしい。魔女を捕まえたその組織は明日までに身代金を用意し所定の場所まで来いと通告してきた。…エクソシストというより、単なる犯罪集団のように思えて来る。大方活動資金に困っているのだろうけど。 恐らくは、魔女ギルド長がまだ職場に復帰できていないのを見越して、ギルド内部の責任が不明瞭なのを突いて来ているのだろう。実際頭を抱えている私がここに居るのだし、かといって時間を掛ければ捕まった魔女が危ないかもしれない。 と… 響くノックの音に顔を上げ。 ) あ。うん、はい。 助かるわ。 どうぞ、開いてるわよ。 ( と、返事を。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:32:15]
エム > (扉の向こう、ノックに続いて、) 失礼します。お茶でもいかがですか。 (声がする。) [Wed 5 Sep 2007 02:29:51]
お知らせ > エムさんが来ました。 『( ココ コンッ。 )』 [Wed 5 Sep 2007 02:28:19]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 微妙というか、絶妙なバランスで保たれているこの街だ。すぐさまその捕らえられた魔女を火炙りにしたり、拷問したりなんて事はしないだろう。こう言った場合、魔女ギルドはその魔女を保護するために動く必要がある。大聖堂に苦情を言うか、自警団に相談するか、或いはこちらで直接交渉するか。…だが。 ) 誰がやるの?私? ( ギルド長から仕事を任されている…とはいえ、それはギルド長が仕事に復帰できるまでの間に限定された話だ。実質的にそういう権限がある訳ではない。 私より上の地位に居る―― 先輩やら大婆様の知恵を借りるべきだろう。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:24:50]
ヒルダ@魔女ギルド > ………。 ( ぐ、と眉間を指で押す。ギルド長から任された仕事をこなす日々の中、色々と吸収出来る事も多い。この経験は将来きっと役に立つだろう。 …しかし、こういうトラブルってどんな風に対処すればええのかしら。 ) ………ええ…。 と。 ( 報告書によると、魔女ギルドに所属する魔女がパプテスのエクソシストに捕まったらしい。パプテスの…とは言ったが、相手は大聖堂では無い。パプテス信者の中で特に魔女やサタニストに対する敵意が強い連中だ。 魔女の中でも過激な悪魔崇拝者が居るように、パプテスもまた同じ。いや、寧ろこういうパプテス信者の方が本来の形に近いのだろう。 …ちなみに、過激な悪魔崇拝者って自分も含まれるって事に今気づいた。 ) [Wed 5 Sep 2007 02:14:38]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『 執務室にて。 』 [Wed 5 Sep 2007 02:03:33]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『 そんな事を言いながら、彼女に与えられた仕事をクソ真面目にこなす自分が情けない。 』 [Wed 29 Aug 2007 03:24:16]
ヒルダ@魔女ギルド > いいこと?恋愛なんて人生の中でほんのちょっぴりの要素でしか無いんだから。それにあれは馬鹿にならなくっちゃ出来ないものなのよ。 セックスもそう、年取ったらやらないんだからあんなの。 そもそも魔女ってェーのはね、一人でも生きてゆける孤高の女なのよ。周りが色々煩いからこうしてギルドが出来てるだけでね…。 ( 友達は私の言葉に肩を竦める。きっとこう言いたいんだろう、いかにも失恋して意地になっちゃってる人みたいですネって。 ) [Wed 29 Aug 2007 03:21:12]
ヒルダ@魔女ギルド > ( そりゃあ確かに一人は寂しいし、彼女の触れるようなキスはとっても嬉しかった。私はまだクーンを愛してるし、一緒に居れたらなって思う。 でも、世の中は結局バランスが大事なんだ。彼女の側に寄れば、私はまたずるずると引き摺られるように堕ちていくだろう。近づき過ぎたら見えなくなってしまうんだ。 ) ……昔に戻りたいわ。馬鹿で、無鉄砲で、この世の中はハッピーでラヴィで満ちてるんだって信じてた頃に。 ( 「あなた、今もそんな感じじゃない。」 なんて友人の言葉に睨んでやった。 ) 余計な気を利かせてくれる前に言っておきますけどね、他の恋人とか要らないから。セッティングとかしなくていいからね。 ( そう言うと、友人は不満そうに唇を尖がらせた。…やっぱり何かやるつもりだったんだ。 ) [Wed 29 Aug 2007 03:09:38]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 「そういえばさ、ヒルダはどうなの? …ほら。」 ) …。 ( 私は少しの間黙り込み、もう一口コーヒーを飲んだ。 ) 別に、どうも。もう終わった仲だし…。 ギルド長の愛人ってだけで色々攻撃される事は無くなったけどね、相手もそういうの迷惑だっただろうから。 ( その割には慌ててお見舞いに行ってたじゃない、なんていう友達の言葉に視線を逸らした。 ) …ただの仕事よ。 私なんか側に居ないほうが良いだとか、大げさに嘆いてみせたりとか、相手の注意を引くのが見え見えな事をするつもりは無いけどね。私はもうあの人の手を煩わせるのは嫌なの。私はどうやったって他人にぶら下るタイプの人間なんだから、距離を取らないとね。 [Wed 29 Aug 2007 03:00:03]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 「それがさ、子供まで出来ちゃったって噂だよー。」 ) ……あら、まあ。 ( そいつは驚きだ。 ) でも不思議ね。こういう時って怒りは男には行かずやっぱり女の方に行くのね。男も結構悪いと思うんだけど。 ( そこが色恋沙汰の面白い所か。自分を選ばなかった相手より、自分より優れた相手に感情をぶつける。まあ、その相手がギルド内の身内だからって事もあるんだろうけど。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:51:29]
ヒルダ@魔女ギルド > それで今日は先輩はお休みって訳ね。 ( そんな先輩を心配するより、忙しいのに休みやがって全くとか考えてしまうのは、きっと自分に余裕が無いからだろう。 「あの先輩確かに怖い人だけど、筋は通す真面目な人だったじゃない。それだけにショックは大きかったんじゃないかな。」 ) 男なんてみんなシャボン玉よ。穴が開いてりゃネズミとだってしちゃうんだから。 ( 砂糖たっぷり目のコーヒーを一口。 ) …にしても、そのミーシェって子も大胆ね。魔女ギルドの女社会の恐ろしさを知らない訳じゃ無いでしょうに――。レイラ先輩のグループって結構強いから、きっと苛められるわね。 ( 他人の恋人に手を出すような泥棒猫には相応しい。ご愁傷様って奴だ。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:44:05]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 「ミーシェがレイラ先輩の恋人を寝取ったって、騒ぎになってるんだって。ほら、レイラ先輩怖い人でしょ―― ヒルダも私も最初の頃は厳しくされたじゃない。」 ) ( 魔女ギルドの休憩室にて、私は友達と一緒にコーヒーを啜っていた。疲れているのか、私はぼうっとしつつもその話に耳を傾けていた。こうしている間にもあれをやらなきゃこれをやらなきゃって、頭の中がぐるぐる回る。そこに魔女ギルドの後輩のミーシェという魔女と、レイラという先輩の顔が浮かんで邪魔をする。 ) …そりゃあ、難儀な話ね。レイラ先輩の恋人って、あの人でしょ?ほら、鼻がもうちょっと低かったらイイ男風味の――。 ( 「それ、先輩が聞いたら怒るよ?」 と、友達は笑う。 ) [Wed 29 Aug 2007 02:36:49]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが入室されました。 『「 ―― それでさ。 」』 [Wed 29 Aug 2007 02:30:39]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( でも、なるのだと。 星空の下、願うでもなく夢を見る )』 [Mon 27 Aug 2007 02:03:41]
ソレディー > ( 見た目もあってか、まだ募金をと声をかけられたことはない。 その仕組みを知らない。 建物を出て、硬貨を袋に戻して、もやもやした気分で歩き出した。 この辺りはよく毛皮や骨を売りに来ていた場所、よく迷子になるのはどこでもそうだが、多少は土地勘がある。 今夜の寝床を探そうと、屋台が無いか目を走らせながら街並みからぐんぐん離れて行くのはご愛嬌。 ちょっとさ迷って辿り着いた、革細工ギルド近くの馴染み?の屋台があった場所には今日も店が出ておらず、空きっ腹が切ない )   ( 街へ出てもう何日も経ってしまったけれど、竜騎士になるにはどうすれば良いのか、そんな事すらまだ知らず ) [Mon 27 Aug 2007 01:59:28]
ソレディー > ( 一人になって、掌の硬貨を見つめたままのろのろと受付を離れる。 ―――街を直すお金を集めるのがチャリティーだけれど、ただ集めようとしてもなかなか集まるものじゃない。 だから何かを得られる、あるいは得られるかもしれない催しをして参加費を集め、催しの必要経費を引いた額、あるいは全額を街の復興に当てる… 教えてくれたことは、理解できていた )   ( けれど、なぜ街を直すお金が集まらないのか、仲間に入りたいよそ者の娘にはよく分からない。 自分のものだから、自分のために使うのは当然としても、街も皆のものなのに。 『仲間だ』 という気持ちは、いつの間にか娘の街に対する感覚を、一つの家族のようなものへと変えていた )   ( お金が集まらなくて、直せるはずだった場所が直せないのではないか。 なくてもどうにかなると事務員さんは言ったけど、集めるのだから必要なはずで ) [Mon 27 Aug 2007 01:41:52]
ソレディー > ( 不思議そうに立ち尽くす娘を、ぽつぽつ出入りする人がちらちら見ている。 伸び放題の赤毛を大雑把なポニーテールにして、ハンドメイドっぽい革の半袖半ズボンから伸びる手足は赤銅色。 本当は半分ホワイティアなのだけど、一見どこからどう見てもヴェイティアンだから。 今となっては実物を見たことが無い人も多いのか、すぐにはそれと分からないかもしれないけれど、珍しい配色であるには違いない。 ―――もっとも人種どころか種族の坩堝と化しているヴェイトス市、全く意識しない人もあるだろう。 大騒ぎする人もあるアンバランスだが、今この場所では静か )   ( ただ相手をしている事務員は、どこか困った風にも見える顔で立ち尽くす娘をそのままに立ち去るのは人目も手伝って気が引けるようで、簡単にチャリティーとはどういうものかを教えてくれる ) …うんー? ( 分かっているのかいないのか。 娘は掌の硬貨二枚を見つめて ) …でも、お金どうするのー? ( 続けた。 忙しいらしい事務員は、分からないとだけ答えてその場を立ち去ろうとして――― なくてもどうにかなるものだと、付け足す ) [Mon 27 Aug 2007 01:09:53]
ソレディー > ( 一日の中の朝・昼・夜や、季節の概念はちゃんと持っているけれど、厳密な日時指定にはルーズもいいところだ。 『そろそろいいかなー』 と適当に訪ねた魔女ギルド。 道行く人に聞いて周りながら辿り着いた事務所で、参加者が集まらず中止になったと二万エンを返され首を傾げた ) ―――街を直すのに、要るんじゃないのー? ( 手続きを済ませて立ち去ろうとした事務員は、暇ではなさそうな様子で同じ説明を繰り返す。 参加者が規定人数に満たなかったので――― ) …でも、お金は要るんだよね〜? [Mon 27 Aug 2007 00:46:19]
ソレディー > ( 『チャリティーじゃんけん』 への参加に必要な道具は、自分から受け取りに行くことになっていた。 戦闘の収束が宣言され、論功行賞の会場で報酬を受け取った後、その中から参加費を出させようと待ち構えていたコンパニオンは家無しが参加するのかと怪訝そうな顔をしていたが娘はそれに気付いていない。 何にしても 『どうして最初から引いておかないのー?』 と根本的な部分で理解していないことを問うたとして、参加費さえ出すのなら資格はもらえる ) [Mon 27 Aug 2007 00:37:09]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( この街に 『連絡先』 というのをもっていなくて )』 [Mon 27 Aug 2007 00:29:15]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが退室されました。 『そう思った瞬間目が覚めた。…まだ起きるには早い。もう少し寝よう…。』 [Wed 22 Aug 2007 04:56:44]
ヒルダ@魔女ギルド > ( そうだ。 ) ( これは。 ) ( 誰かの視点だ。何故だか判らないが、そういう確信があった。少なくとも自分の目で見たものじゃないという確信があった。…夢って不思議だよね。 ) ( ――でも、変な夢。何でこんなのを見るんだろう? ) [Wed 22 Aug 2007 04:56:05]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 私は誰かを物陰から見ている。その相手が誰なのかは判らない。おぼろげな後姿をただじぃっと見ているんだ。 …いや、少し違う。何かが違う。物陰から覗いているという行為自体が、私がしようと思っているものじゃないからだ。夢なんて大抵そういうもんだろ、なんて言われればそれまでなのだが。 ) ( 見られている相手はその事に気づかないまま、てくてくと前を歩いていた。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:50:53]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 最近は執務室で寝泊りするようになった。クーンもこうやって仕事に追われながら、執務室で寝るような事もあったんだろう。なるほど、生活用品が散らばりだして汚くなる訳だ。 兎に角、彼女が私に任せた仕事はストイックなまでにきちんとこなしておきたい。正直――…あの人が今、何を考えているのか判らない時もある。いや、私自身何を望んでいるのかも時々判らなくなる。 だけど、この仕事は大事だ。その大事な仕事を私は任された。「これで彼女の役に立てる!」って舞い上がる部分もちょっとはあるけど、それは単に尽くしている自分に酔っているだけ。それじゃ前と何も変わらない。 今はこの仕事が自分の為になる、自分の血肉になるんだと考えるようにしている。 ) ( ――…とまあ、この話はその夢とは関係ない。私が執務室で見た夢ってのは、とっても不思議なものだった。 ) [Wed 22 Aug 2007 04:47:51]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『夢を見た。』 [Wed 22 Aug 2007 04:43:19]
お知らせ > フォウル@雷電さんが帰りました。 『パンプキン・ソウズとか、戦災復興部隊ってないのかなヴェイトス。( 無い。 )』 [Sun 19 Aug 2007 23:14:38]
フォウル@雷電 > ( と、折よく書類のチェックも終わったようだった。 でかい声で返事をひとつ、立ち上がる ) つー訳で、明日からちっとこっちに顔出せないかも。 死んだ訳じゃないんでそこんとこよろしく。 ご用の向きは港か商業地区か、その辺にいると思うんで探してちょーだいな。 ( だから指名する奴なんか居ないって、ツッコミも平然と受け流して ) [Sun 19 Aug 2007 23:12:21]
フォウル@雷電 > ( そもそも、次の仕事はもう決めていた。 手慰み程度に人員募集のファイルを繰れば、そこには比較的新しい日付で子供探しの依頼が綴じられているのだけれど。 ) んー。 これも大事な仕事だと思うンだけどねー…俺アッチやろうと思うのよ、街の復興。 穴開いた壁の修繕とか、ラットマンに荒らされた倉庫の掃除とか、確かに傭兵の仕事じゃあないけど――人足はいくら居ても余るってこたないだろうからね、特に男手は。 ( 出兵したもともとの男女比の問題だろうが、ベースキャンプはどちらかと言えば、男男男――生きているのも死んでいるのも圧倒的に男が多かったように思う ) [Sun 19 Aug 2007 23:07:00]
フォウル@雷電 > ( 指名したい傭兵がくたばってる可能性だって高いんだし―― ) !! ( がば、と背凭れから身を起こして ) ねェねェ、俺宛ての仕事って何か来てなかった?! 指名したいんだけどって人来てない?? ( んな奴ぁ居ない――光の速さで即答さりた ) …ちぇー。 ( まあ、それもいつもの事だ。 尖らせた口とは裏腹、たいして気にした素振りもなくどかりと座り直し。 ) [Sun 19 Aug 2007 22:59:49]
フォウル@雷電 >  ――…それだけが原因じゃ、ないか。 ( 先の戦争では多くの命が失われた。 尊厳もへったくれもない傭兵の命の値段など安いもので、つまり――純粋にギルド員が激減したんだ。 備品や私物を収めた奥の部屋も今は形見分けが済んでがらんどうだろう。 誰が生きていて誰がおっ死んだか、正確な把握は事務担当でなければ分かるまい。 そのせいか、依頼を持ち込む人の姿も見られないのは。 ) [Sun 19 Aug 2007 22:56:01]
フォウル@雷電 > ( 半ばごろつきの集まりとも称されるここ「雷電」も、公認団体である以上黒死病感染者に仕事を回す訳にはいかないんだろう。 ひとりでおっ死ぬ分にゃ誰も何も言わないんだろうけど、団体には団体のタテマエがある。 ――書類の確認が済むまで待っていろと言われ、ロビーの長椅子に座る ) ………    。 ( 暇そうにランプが下がった天井を見上げ、そこから視線が左に右に。 時間的にも人の姿は少なく、平素騒がしい建物内も今はしんと静まり返っている ) [Sun 19 Aug 2007 22:50:02]
フォウル@雷電 > ( 潜伏期間に入っても黒死病の兆候は出なかった。 継続的な検査から漸く解放された為もあってか身は軽い。 ココロは――ここに来るまでに見て来た街の景観にしぼみ、コンペイトウの甘味で元戻り。 ついでに言うと頭はいつでも羽根が生えた軽さ。 その脳天気さ加減が暑苦しい、同僚のちべたい視線にもめげちゃいねえ。 ) どもども。 俺・復活ー。 判定の結果、感染確率ゼロ! だってさ★ ――ハイこれ診断書ねっ。 ( くしゃくしゃになった羊皮紙をカウンターへと差し出した ) [Sun 19 Aug 2007 22:44:07]
お知らせ > フォウル@雷電さんが入室されました。 『うぃーす。』 [Sun 19 Aug 2007 22:36:16]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが退室されました。 『今日も今日とて、新たな仕事を探す傭兵虎』 [Fri 17 Aug 2007 21:45:19]
虎桜@雷電 > さぁてと…あんまり、仕事もしねぇのにギルドで飯食ってばっかじゃだめだな…怪我してても出来そうな仕事でも探すか (仕事に対する態度はまじめ、とりあえずカウンターの方へと足を運ぼうとする事だろう。) 仕事だしごとぉ…休んでる暇なんか…そんなねぇよな (休むのはもっと後で良い。) もっと強くならなきゃぁな…俺は (そんなことをぼやく虎一人いる。) [Fri 17 Aug 2007 21:44:33]
虎桜@雷電 > しかしな…先立つ物をかんがえねぇとな、あんまり邪魔になるようなのはだめだしなぁ (あれこれと、考えてる様子である。) 直に掌も出てねぇと100%通すのは難しいよなぁ…やべぇ…高くなりそうでこえぇ… (苦笑い浮かべていた。) あぁ…どうしてこう…金ばっかかかるかねぇ (ため息一つ、漏れた。 その後に、肉を食べ始める。) [Fri 17 Aug 2007 21:32:49]
虎桜@雷電 > あぁぁ…だる(元気なさそうにギルド内のテーブルに突っ伏している。 その手には肉一つある。) しばらくは、ゆっくりしてぇよな…療養って事でアマウラとかティアンとかで2〜3日休んでも良いよな (色々考えながら、突っ伏した体を起こす。) それとあとは…防具だよなぁ、今度は打撲やらじゃすまない気がするからな (この戦いで実感したことだ。) っても…あんまり重いんじゃ…だめだよなぁ (ため息はく、今日は傭兵仲間とつるんでおらず、一人である。) [Fri 17 Aug 2007 21:21:23]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが入室されました。 『左腕は自由にして、ギルド内のテーブルに突っ伏する虎一人』 [Fri 17 Aug 2007 21:13:08]
お知らせ > オケアノス@雷電さんが帰りました。 『(瞼を開いた時、そこが戦場じゃない事が幸せだと感じる夜)』 [Thu 16 Aug 2007 03:02:55]
オケアノス@雷電 > (頭を背凭れに預けて、目を閉じる。) ――――……。( 街が元通りになるまで暫く掛かるだろう。)――――終わったら、暫くお休みを頂いて、ええ。 地方村のほうにでも療養に行きますかね。 [Thu 16 Aug 2007 02:54:03]
オケアノス@雷電 > (病院のベットは清潔で、心地よかった。――今日退院して自分の部屋に戻った時、心底そう思った。 何せ、「隔離」という名の個室を使わせてもらっていたから。   …時期が時期、仕事場所が場所だっただけに、一時は感染したかもしれないと、薬を飲まされたり、白魔術をかけられたりと、騒がしかったが、それ以外は、静かなものだ。 夜になると、廊下に響いていた、話し声すら聞こえなくなる。  ―― まぁ、それも疲労の為にぶっ倒れただけだとわかると、とたん扱いがゾンザイになったりしたが) [Thu 16 Aug 2007 02:32:42]
オケアノス@雷電 > ああ、それとあわせて給料も――…。ソードのメンテナンス代を考えて―…(溜息。 結局は、何時も通り とんとん だ。 儲かる事もなければ、損をすることも無い。 ) でも、今回はちょっとの間だけ、のんびり出来ますか。 (と、言っても市内の仕事が既に割り当てられている為、鼠騒ぎが収まらねば、自分の休暇はこないだろう。 )  …もう暫く病院の中で過ごしていた方が平和でしたか。 (未熟な傭兵は、帰ってくるなり高熱を出してぶっ倒れたのだ。 昨日まで白いベットの上でごろごろと休養していた) [Thu 16 Aug 2007 02:09:49]
オケアノス@雷電 > (我が隊は、前線で猫の奴隷を多用したため、他の部隊よりも給料が少なくなっている事だろう。 部隊長を務めていた傭兵が、かえってきたら其れなりに地位をあげていたから、きっと――戦果はよかったのだろうと思う。 ) 鼠の姿を見かけることも、鼠の赤い瞳を見ることも少なくなり――(ギルドの人影少ないロビーフロアの隅っこ―― 長椅子の上に腰掛けると、皮袋の紐を解く。 枚数を確認すると12枚の金貨が入っていた。) ……黒点病感染の心配もなく―――… 病院代は市持ちで――… 。 今回の命の値段は12万、と [Thu 16 Aug 2007 01:56:59]
オケアノス@雷電 > (報酬の入った皮袋はそれなりの重さがあった) [Thu 16 Aug 2007 01:45:14]
お知らせ > オケアノス@さんが入室されました。 [Thu 16 Aug 2007 01:43:40]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが帰りました。 『( 欠伸を一つ漏らしながら、また調合室へと戻る )』 [Wed 15 Aug 2007 22:40:42]
戒@薬品ギルド >   ―――――― ( そんな泡沫の思考と、同僚たちとのお喋りに休憩時間を費やして ) [Wed 15 Aug 2007 22:40:06]
戒@薬品ギルド > ( 大聖堂だけでなく中央病院や他の医療機関もよく対応してくれているようだし、此方ももう少し頑張らねば。 しかしこの時代にペストに対しての特効薬と呼ばれるようなものは、実際は予防薬にはなっても治療薬とは言い難い。香辛料や葡萄酒、香料も、泥棒がもたらしたと伝説のある薬も、かの大予言者の薬も治療に使われるが。 )  後は――… ( テリアカ。 目には目を、歯には歯を ならば、毒には毒を―― これは、そういう薬だ。生産法も材料も土地や時代によって異なる、解毒薬。万能薬、ペスト薬として知られ、食後に少量飲むという処方がなされる―― 体内に毒があれば解毒作用をもたらすけれど毒が無ければ飲んだ病人は死に至るという効能を持つ、薬。 製造法が異なるゆえに、ものによっては百害あって一利なし。使用材料は多く調合が大変な割に、博打だ。  ちなみに現代でも胃腸薬として製造されている。 ) [Wed 15 Aug 2007 22:38:09]
戒@薬品ギルド > ( 自身の私財を割いて戦場の医療向上をしてくれたのもその人なのだと、これも噂話程度に聞いただけだが。 『きっと聖母のような方なんだろうな』 どこか遠くをみているように、憧憬を込めてそう言った同僚の言葉に、なるほど提案者は女性なのだろうかとぼんやり思った )  …。 ( どんな人だろう。自分も興味が無い訳ではない、病の蔓延を阻止するためにパプテス教徒でありながらその教えに反する提案をした人物。 他のパプテス教徒にその行いがどう映るかはわからないが、少なくともパプテス教徒ではない己は彼女に感謝したい―― ともすれば、仲間や自身がその火葬の山に加わっていたかもしれないというのに。 ラットマンが増えないよう魔女ギルド長が奇形薬を森に撒いたらしいという話も耳にしたし、ラットマンを殲滅してくれた、…してくれている戦士たちには勿論感謝すべきだろう。 けれど彼女の行いも、もっと評価されるべきだと思う ) [Wed 15 Aug 2007 22:24:46]
戒@薬品ギルド > ( そう、疫病の被害が最小限に抑えられているのは、何より戦場での対応のお陰だと思う。 ) 大聖堂…、 …いえ、ヴァンパイアハンターの方だったかな? ( 前線で、疫病に対する処置を主に行ってくれていたというのは。 )  …、 ( 実のところ、火葬案を出しても通らないだろうと思っていた。トキノミヤコ出身の己のようなものならともかく、必ず反対されるだろうと―― それが、まさか反対すると思っていたパプテス教の者から提案されるとは。同僚から話を聞いたときには、少なからず驚いたものだ ) [Wed 15 Aug 2007 22:16:23]
戒@薬品ギルド > ( ふ、と息をついて肩を回し、休憩室の椅子に背中を預けて力なく座り込む。休む時に休まねばとは思うものの、作業中は集中している分こういう時に色んな思考が渦巻いてしまう。 ) …、 ( 防護用にかけていた眼鏡を外し、ゆっくりと瞬きを一つして眉間の辺りを軽く揉んだ―― )   (  なにより 、 ) [Wed 15 Aug 2007 22:06:35]
戒@薬品ギルド > ( 肺ペストの流行は寒冷な地方に多い。同じペスト菌であっても気温が高いと腺ペストを発症し、低い時には肺ペストを発症する傾向がある―― なんていう知識がこの時代、あるわけではないが。少なくとも暑い夏のこの季節、ヒトからヒトへの感染者数はそう多くないように思った。それでいて、原因となる鼠の大元の巣は既に叩かれているし街中も落ち着いてきたようだ。いくら発症しやすい時期であれ鼠が減っているとなれば、新たに腺ペストに感染する者も減っているだろう。 ) [Wed 15 Aug 2007 22:01:16]
戒@薬品ギルド > ( 訂正: 足を運nnda → 足を運んだ   誰かがべっしょりな気配。ともあれ、 ) [Wed 15 Aug 2007 21:54:20]
戒@薬品ギルド > ( この街は幾度か伝染病にみまわれてきた。1600年の秋頃にも、確か1601年の春頃にも流行していたはずだ。ベリオリ症候群とかいったか。 とはいえ自分がこの島に辿り着いた頃には、もうその伝染病は沈静化していたが。 ) … ( そういえば、初めてだ。この島に来てから、自分がこんなふうに薬師として伝染病に直面したのは。 …けれど、疫病だけに限ればそう状況は悪くないように思う―― とりとめなく考えながら、無味乾燥とした廊下を歩き休憩室へと足を運nnda ) [Wed 15 Aug 2007 21:52:58]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが入室されました。 『( これまでにも )』 [Wed 15 Aug 2007 21:46:51]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 街=個人でないことは分かっている。 これで街の味方を止めたりはしない )』 [Wed 15 Aug 2007 17:49:03]
ソレディー > ( 腹ごなしをして、少し休まないと。 結局消えた毛皮の行方を追っていて、どちらもそろそろ限界だ。 地理に明るくない街で食べられる場所を探すのも面倒で、どこぞのギルドの軒下にへたりと座り込む。 一度座ってしまうともう立つのも億劫で――― 時々道行く人にちらちら見られると、止まる場所を間違えたかとも思うけど… 野宿さながらに水筒から水を飲んで、硬くて辛い保存食で飢えを紛らわせて。 ぱたりと横に倒れたら、荷物をしっかり抱いて眠ろう ) [Wed 15 Aug 2007 17:41:06]
ソレディー > ( それにしても、あんまりだと思う。 ―――街で一致団結している中にも個人の思惑はあるし、人を食い物にして何とも思わない人もいる、何より今回のことは被害者の不注意も大きいのだけど… 街のために戦った自分の荷物を街の人が持って行くなんてと、そんな風に考えてしまって ) ―――お腹空いたな… ( お腹がくちくなれば少しは気も晴れるのでは。 自棄食いに走りそうな意識で見渡しても、戦いの跡がそこかしこに残る通りには、露天なんて出ていない。 もちろん、狩ってさばいて食べられる得物も見当たらないし、果実を探す森もない )   はぁ…   ( 辛気臭い気分に拍車をかける曇り空を見上げる。 まだ少し間はありそうだけど、もうじき日暮れ… まだ決着が着いていなければ、また戦場になるのだろうか… ) [Wed 15 Aug 2007 17:26:26]
ソレディー > ( 街では荷物を身体から離すなとは、初めてヴェイトス市に来た時から両親に教えられていたことだ。 でも大荷物を背負って戦うなんて出来ないし、近くで戦闘があったのだから、あの時は仕方がなかったとも思う。 なんて言うんだっけ、こういうの――― ) えーとー… ひったくりじゃなくて、すりじゃなくてー… ぁ、『おきびき』 だ〜… ( もう教えてくれた両親はいない。 思い出せたことが嬉しいような、そうでもないような。 幸い現金だけは持って歩いていたから、今直ぐ身動きとれなくなることは無いとしても。 半年分の主な収入がパーになってしまった事に変わりなく、諦めきれずに革細工ギルドの周りをさ迷っている。 名前が書いてあるわけでもないし、見つけて 『私の』 と主張しても通じるかどうか… そこまでは考えないままに ) [Wed 15 Aug 2007 16:52:19]
ソレディー > ( そんな擬音?といっしょに物悲しい絵文字でも背負ったら似合いそうな感じに肩を落として、山人っぽい狩り装束のヴェイティアンがとぼとぼと通りを歩く )   ( 市内各所で展開されているラットマン掃討戦に参加して一夜。 この一帯が一先ず落ち着いて戻ってみたら、道端に置いておいた荷物が無くなっていた。 街に不慣れで場所を覚えるのは苦手だけど、ギルドに売ろうと担いで来た毛皮の束が消えていても、日用品などの袋はそこに残されていたのだから、置いた場所を間違えているわけじゃない。 持って行かれてしまったらしい ) [Wed 15 Aug 2007 16:43:52]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( しょぼーん )』 [Wed 15 Aug 2007 16:34:21]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( ―――置いておいた荷物が消えている事に気付くのは、まだ先のこと )』 [Tue 14 Aug 2007 04:52:33]
ソレディー > ( 小さな、路地とも言えないような建物の隙間で赤く光る一対の眼があった。 ―――反射的に矢をつがえ、弓を引く。 民兵に貸し出すのだからこれでも軽い方なのだろうけど、戦争用の弓はとても硬く、それなのにどこまでも素直な性能だった。 自作の、癖を知っている弓も落ち着くものはあるけれど… 並みの品質だとしても街で培われた技術の結晶は、素人でなくても玄人でもない個人がおいそれと追いつけるものではない )   ( バシ! と弦が鳴って、正に路地を飛び出したラットマンが矢に貫かれて倒れる ) [Tue 14 Aug 2007 04:49:44]
ソレディー > ( 煌々と焚かれたかがり火は、実は影を見るには邪魔になる。 夜闇よりはもちろん良いのだけど、続々と集まる灯りに明るすぎると顔を顰め、ラットマンの逃げそうな場所、潜みそうな場所へ、目を凝らした )   ( 人とラットマンの戦いでどちらに味方するのかなんて、考えるまでもないことだけど… それは街の外からどちらに味方するかという意識で、自分が街に属しているという意識は持っていなかった。 人里へ出るのは毛皮や肉を売り、どうしても自作できない物を買う時だけなのだから、それが当然。 それでも、父はかつてそこに属していたらしい、そこを愛していたらしいと知れば、少しずつ変わってくる ) [Tue 14 Aug 2007 04:25:43]
ソレディー > ( 少し進んだら、遠くに怒声が聞こえてきた。 人の声が圧倒的で、ラットマンのものは分からない。 どうやら、街が優勢であることには変わりないようで安心する。 駆け足になってそちらへと向かい――― ラットマンに混じって人の死体も見えてくると、やはりそうも言っていられなくなるけれど )   ( 警笛が高く鳴らされて、慌しく人が行き交う。 怒声と、時々悲鳴。 通りの先の方にそれを認めて、手近な建物によじ登った )   ( 屋根や屋上、テラスを伝って、戦場を横切る。 同様に高所に陣取る射手の後ろを駆け抜けても、それが弓を持った人なら、何人だとか誰だとか、そんな事は誰も気にしない。 …とりあえず、今のところは… ) [Tue 14 Aug 2007 04:18:01]
ソレディー > ( 街でも戦闘になっていると、前線でそれとなく聞いていた。 でも、あの大群を押し返した 『街』 の力だ。 本拠地に入り込んだラットマンの生き残りなど、どれほどのものか。 そう、どこかで勝手に考えていて。 ―――各所に残る戦いの跡に戸惑い、仲間達が大急ぎで帰って行ったのを思い出す。 あの時一緒に街へ向かわなかった自分と、今の自分では、『自分が何に属する者か』 という意識が違うのだけど… わざわざそう考えることはないし、考えたとしても後ろめたさのようなものは変わらなかっただろう。 …人のものか、ラットマンのものか… 血痕をはじめ矢や武具も所々に転がっているひと気の無い通りを、足早に――― 歩きたかったので、荷物を隅に置いて、歩く )   ( 弓矢はもちろん携えたまま。 自作のものと騎士団からの借り物と、どちらを使おうか逡巡して、騎士団からの借り物を選んでいる ) [Tue 14 Aug 2007 04:06:58]
ソレディー > ( とりあえず、この重たい荷物――― 今度行商に来ようと溜めていた動物の皮をお金に換えてしまうべく、街の中では多少馴染みがあると言っても良いこの地区へ足を運んだ。 もう半年来ていなくて、集めた毛皮の量は相当なもの。 ヴェイトス市まで持って来るのは特に高く売れそうな物だけだけど、一まとめにして背負ったそれは一見細っこい娘を潰してしまいそうな大きさがある。 ―――これがいつもの行商なら、美味しいものをいっぱい買って帰れたろうに。 …そんな感傷に浸る間も無く、街のニオイの中に、ラットマン特有の臭気を感じ取った… ) [Tue 14 Aug 2007 03:30:45]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 街に着いて )』 [Tue 14 Aug 2007 03:16:14]
お知らせ > ソフィア@ねずみたいじさんが帰りました。 [Tue 7 Aug 2007 11:26:46]
ソフィア@ねずみたいじ > 巨大なうちわを持ったゴーレムを3mおきに配置するとか――(暑苦しい。) ・・・・各員努力するしかないですか。 冬服もあんまりですし、私も着替えを買わないといけませんね――(がびがびのべとべとである衣服が当面の敵であることに漸く気がついたようだ。 寄りかかってた壁から身を起すと、商店街に繋がる通りの方へ進路を定めた。) [Tue 7 Aug 2007 11:26:29]
ソフィア@ねずみたいじ > 暑いですよね。 こんな状況で警邏とかやってられませんよ―― (活発な狩りを妨害する要因がもう一つ、夏である。 どんより曇り空は直射日光を遮るが、其の分蒸す。 分厚いローブ姿の自分には堪える事この上ない。衣替えとか知らない。) 水着でも着てくれば――流石にアレですかね。 ふむ。(道端に一時停止し、羞恥心でなく防御面で薄着に悩むそひあ先生21歳。 嫁の貰い手が居ないのも道理である。) [Tue 7 Aug 2007 11:25:20]
ソフィア@ねずみたいじ > (相手は夜行性、昼間は路地裏の影に身を潜めたり、穴を掘って隠遁することもあるという。 夜間でもそうした暗がりに逃げ込まれてしまえば掃討は困難だ。既に自らも何匹かの鼠を切り倒し、服も灰色からピンクじみた赤に染まっているが―― 全体的な効率の問題もあり、目撃談は減る気配を見せず警戒態勢も続いている。)それにしても・・・ [Tue 7 Aug 2007 11:23:34]
ソフィア@ねずみたいじ > こんな所にまで出るなんて―― (場所を選びませんね? と。 少しうんざりしたように呟く。 歩き慣れたギルド区建物郡が、なんだか別の場所になったような気がするのは―― 地面にこびりついた血の跡、転々と残る独特の足跡のせいだ。 各ギルドの入り口には警備が張り付いているだろうし、通常の鼠みたく建物内部に闖入――ということは無いだろうが。) [Tue 7 Aug 2007 11:21:17]
お知らせ > ソフィア@ねずみたいじさんが入室されました。 [Tue 7 Aug 2007 11:21:07]
お知らせ > アイシェ@警邏さんが帰りました。 『( 僥倖を知る事なく、その場を後にする。 ――二日目、終了 )』 [Fri 3 Aug 2007 00:24:00]
アイシェ@警邏 > ( 始めから懸念材料ではあった。 予め覚悟していたつもりでも、直に目の当たりにしてしまうと、 )  ( 地べたに這い蹲り、鼠人間が残した血溜りに舌を這わせぬ自信が。 まだ生命の残る血の器に牙を突き立てぬ自信がなかった。 地の底の連中と違い、彼らは――間違いなく生命ある獲物だ(・・・・・・・・・・・・) [Fri 3 Aug 2007 00:23:37]
お知らせ > 金鼠さんが帰りました。 『――それに、戦闘経験4を。』 [Fri 3 Aug 2007 00:13:17]
金鼠 > (――部屋のなかには、幸運と誰も居なかったようだ。声のすることもなく、ただ音だけが――地を掘り進む音が。 後に残されるのは、溢れかえった血と床に空けられた大穴だけ。) [Fri 3 Aug 2007 00:13:09]
アイシェ@警邏 > ( 回り込む。 いかほどの膂力を秘めたものか、着地と同時にラットマンの左、こちらから見た右で壁が砕け木っ端が散った。 ) ( ――そして )    ( 流れ出したそれ(・・)は人間のものではないけれど ) …  は、  う ―― ( ラットマンが最期の足掻きを見せるだけの余力を残しているのか否か、確認する事は出来なかった。 片手で顔を覆い、もう一方を破損した壁に掛けて身を支える。 腹を裂いた鎌は始めから存在しなかったように霧と化して消え ) 中に――… 誰も  居 … ぁ  ( 誰も居ないでくれ、その言葉すら声にならなかった。 吐き気と激しい渇き、矛盾する欲求に足元をふらつかせて「逃げる」 ) [Fri 3 Aug 2007 00:11:57]
金鼠 > (その鼠が何であろうと、鼠自身には関りのないことであったし、鼠もまた死なないために必死だ。恐らく鼠がその男に勝てる点は人並みの体力を持ち合わせていたという、それだけのことだろう。) ――――シャアアッ!(鬼ごっこが恥かしいのなら追わなければ良いだけだろうに。――逃げ切れない、と悟ったか鼠は飛び降りた先で、建物の壁に左手を突きたてる。木材の壁を易々と砕き、小さく開けた穴へと頭から飛び込んで――その脇腹をざくりと大鎌が引き裂いた。甲高い耳障りな悲鳴と共に、どっぷりと赤い血溜まりを残して鼠が建物の中へと消えた。) [Thu 2 Aug 2007 23:57:51]
アイシェ@警邏 > ( 猫毛玉でもああはいくまい、壁を蹴り屋根へと飛ぶ金色は或いは――ライカニアですらないのかも知れない。 それ以上の存在だったとしても異論の余地はなかった。 持久力が全くない体の節々が軋むのを無視して、塀から屋根へと直接「飛ぶ」。 目立つ事はすまいと思っていたのに――貧民窟ならいざ知らず、ギルド地区上空を飛翔する黒羽織など都市伝説としても滑稽すぎる。 ) …そろそろこっちの身が保たん。 鬼遊戯はここいらにしてくれないか――…! ( 屋根を飛び降り、別の路地へと飛び降りた背目がけて鎌を投じる。 吸血鬼の使い魔であるこの大鎌は主の意を受け、金色の鼠を追尾する――その分距離は離されたが、再度屋根上を蹴った。 地上にない道を使ったショートカット、鼠の前面に回り込み使い魔との挟み撃ちを狙うが成否はどうか! ) [Thu 2 Aug 2007 23:44:43]
金鼠 > (当然のように、間髪入れず塀へと駆け上がる男――それはそうだろう、逃がす気があるのなら最初からこんな展開にはなっていない。) ―――キ、ィ…ッ!(相手が刃を携えている以上、迂闊に背は見せられない。俊敏さでなら誰にも負けない自信のあった鼠との距離が、男が塀を蹴るたびにぐんぐんと詰められていく。) ―――シャ、ァ!(鼠は気付く。これは敵どころか――死神だ。やはり、鼠は欲をかくものではない。 直線で逃げられぬのならと、塀から建物の壁を蹴りつけるようにして屋根上へと上がり、そのまま向こう側へ飛び降りる――川や下水の入口さえ見付ければ、流石にそこまでは追っては来ないだろうが…それまで逃げ切れるかどうか。背に迫る死の予感に内心で冷や汗をかく。) [Thu 2 Aug 2007 23:32:23]
アイシェ@警邏 > ( まともに衝撃を受けて後ろによろけた。 ――戦い慣れていない者など、所詮この程度だ。 その間にラットマンは身も軽く、塀の上へ ) ――…っ、 ( 隙なく飛びすさる金色を目で追う。 あれに今逃げられたら、また――  が    )  ( 考える暇などなかった。 身の軽さだけに長けたモノは、助走なく塀に飛び乗り――後を追って駆ける。 長期戦に持ち込めるだけの体力はない。 彼我の距離を目で測り ) [Thu 2 Aug 2007 23:23:13]
金鼠 > (べちゃりとした湿った音と、がきん、という硬い音が響くのはほぼ同時。肉を引き裂き骨を絶つ鼠の爪も、金属には敵わない――ぴしりと爪に罅入る音を自覚し、押し返さんとする勢いには逆らわず、そのまま後ろへ飛び退って塀の上へと着地した。) …………キ、ィィィ。(憎たらしげに男を睨み付けながら、横目でちらりと投げた死体を盗み見る。…どうやら、これは今まで出会ったこともないような相手であるらしい。これは”餌”ではない。”敵”だ――漸く鼠は、その事実を悟る。…せっかく射止めた獲物は惜しいが――このままでは、程なくヒトどもが湧いて現れ囲まれるのは自明の理。…だ、だ、と。塀の上を横滑りに、視線は男へと向けたまま遠ざからんと跳ぶ。) [Thu 2 Aug 2007 23:12:42]
アイシェ@警邏 > ( べちゃり。 肉の塊が路地に叩き付けられる奇妙に水っぽい音が聞こえた。 「しばしばそのまま当たってしまう」――受け止めもせずに回避した、罪悪感の欠片も今はない。 手の中で柄を滑らせ、刃の面を突き出された腕に対しての盾にしようとする。 上手く当てられたなら、そのまま押し返さんと ) [Thu 2 Aug 2007 23:02:49]
金鼠 > (――そう、ヒトなんて簡単なものだ。何かでかいものを投げ付けたら、右か左に逃げるしかない生き物だ。しばしばそのまま当たってしまうこともあるが。…鼠は、この街のヒトをそのように侮っていた。) ―――キシャァッ!(飛び退き、己から見て右へと飛び出した影へと目掛け、金色のままの右腕の指先を窄め槍のように突き出す――!) [Thu 2 Aug 2007 22:55:43]
アイシェ@警邏 > ( 大鎌は不自然な霧のかたちをとって実体化する。 右腕に沿って長柄が伸び、やがて弧状の刃までが顕在し――手の中に収まった ) ――…! ( 矢のように飛来する骸ごと上段から切り下ろせば良かったのかも知れない。 けれど、たった今死んだばかりの人間の――  が紅すぎて    )  ( 左に飛ぶ。 回避を試みるのが精一杯だった ) [Thu 2 Aug 2007 22:52:25]
金鼠 > (血の海に沈む死んだ男の躯は、左胸からどくどくと、未だ生ぬるい赤さを吐き続けていた。引き摺る右手に比べて、腕を齧る左腕は肘までが同じ赤に染まる。ぞぷりと長く伸びた前歯を生肉に食い込ませ、引き千切った肉片を租借しながら、立ち尽くす男を冷静に見据えて――) ……キィ。(同意見だね。そんなことを呟いたように肩を竦めて…男が、やりあう積もりだということを悟ったようだ。鼠は少しだけ考える。逃げてもいい、しかしこの肉を抱えて逃げるのは少々、面倒だ。同じ面倒なら、肉を二つ運ぶ面倒のほうがいい。) ――――シャァ。(ひゅ、と。細身には似つかわしく無い膂力で躯を男へと目掛けて投げ付けると、その影に潜むように男へと向け、地を這うように音も無く滑る。) [Thu 2 Aug 2007 22:44:15]
アイシェ@警邏 > ( 角を曲がった。 ) ( それ(・・)は懸念材料ではあった。 ――どれほど心構えをしたつもりでも、意識を閉ざしたつもりでも――石畳に広がる犠牲者の血は、赤すぎた。 狩りに特化したモノと思われる金色の異形よりも先に、否、何よりも先にそちらを認識した。 ) …我々は ( 掠れ声 ) 似たようなモノかも知れないけれど――… ( 追い払わんとする仕草がある種の同族意識のように思えた。 少なくとも鼠はこちらを「意思疎通の余地がある相手」と看做したのだろう ) 兄弟と思われたくないね。  ( だから。 )  …おいで古き我が因縁。 招かれざる者同士の語らいに賓客の席を設けよう―― ( 次Tに大鎌が召喚される ) [Thu 2 Aug 2007 22:36:59]
金鼠 > (――それは異様な鼠だった。手足は細長く、顔は猛禽類のように精悍で、一撃の元に仕留めた市民の男の千切った腕を齧りながら、その足を引き摺り路地裏の隅から暗がりへと消えようとしていた。) ―――ィ? (金色、というよりは色素の薄い栗色なのだろう、しかし鼠たちの中において其れは、金に等しい体色だった。――ヒトに仇成す異端である鼠の中に於いて、更に異端たるその金色の鼠は知っていた。集団力相手には、どれだけの力を持って抗おうとも無駄だということを。だから鼠は狙った。たった一人で路地を歩くものを。――そして、今現在、目の前の男はたった一人、である。) ……。(しっし、と手を振った。今は食料が十分にある。鼠は欲張ろうとはしない。今なら見逃してやる――だから、消えろ。鼠は、男へそう言ったのだ。) [Thu 2 Aug 2007 22:25:59]
アイシェ@警邏 > ( 木槌の彼から数メートル離れた。 その先ではラットマンの両腕と両脚をそれぞれ抱え、運び出そうとする人間が居る。 亡骸をいつまでも置いておく訳にもいかないから、どこかにまとめて処理する場所があるのだろう。 ) …そっち(・・・)の方が適正だったかね――… ( 少なくとも、殴り合うよりは。 血筋と云えばそれまでの話、己の中に好戦的な部分があるのは認める。 けれど、それは流血を好む性質ではないと思う ) ――… ( 益体のない思考を断末魔に断ち切られ、振り返る。 ラットマンの亡骸同様引き摺られる人間の腕が見えた。 ――後を追って角を曲がろうと ) [Thu 2 Aug 2007 22:19:27]
不穏 > (擦違ったその男が角を曲がり消えた数秒後、その先から断末魔の悲鳴が上がった。ごとりと重い音がするのと同く、と角の向こうから腕がばたりと倒れては、その向こうへとずるずると引きずられ、視界から消えた。) [Thu 2 Aug 2007 22:15:10]
お知らせ > 不穏さんが入室されました。 『―――響く悲鳴』 [Thu 2 Aug 2007 22:13:16]
アイシェ@警邏 > ( そんな有様だから、時折すれ違う人間の顔は一様に固く鬼気走るものすらあった。 無理もない、一年前は悪魔の手勢に攻められて尚市街への侵入を許さなかったのに――多分そう思うのだろう。 天上の視点を知る由もないが、人が鼠に劣るなど彼らは認めないだろうから。 ) …。 ( 木槌を担いだ人間の男が忌々しげにこちらを見ていた。 どう見ても武器というよりは家屋の解体に使う道具を手にした彼も、恐らくはただの市民なのだろう。 夜歩き同様の風体でふらふら通りを歩く姿、その危機感のなさが先方の癇に障ったらしい。 ) ( 会釈未満の目礼に留め、すれ違う ) [Thu 2 Aug 2007 22:04:58]
アイシェ@警邏 > ( 居候先の家主殿と手短な挨拶を交わした後、逃げるように屋敷を飛び出した。 「行ってきます」 ――帰還を前提とした挨拶には未だに慣れず、どうにもすわりが悪い。 同様の理由で「ただいま」も苦手だ。 ) ( ギルド地区の中でも比較的歩き慣れた通りを歩く。 厳重に戸を塞いだ建物も見受けられ、ここでも既にラットマンの姿が目撃されているようだった ) [Thu 2 Aug 2007 21:51:24]
お知らせ > アイシェ@警邏さんが来ました。 『( 二日目 )』 [Thu 2 Aug 2007 21:45:50]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『( とんてんkメメタァ――ッ ) っぎゃー!! ( また悲鳴が木霊した。 )』 [Thu 2 Aug 2007 02:49:00]
ヒルダ@魔女ギルド > 損な役回りだわ。イイ女は特に。 ( これが終わったら3時間ほど寝て、また仕事をしよう。こんな状況でもギルド長から任された仕事は片付けておかねばならない。 ペストが蔓延るような事があれば、恐らく魔女を槍玉に挙げようとする者が出てくる筈だ。そんな状況になった時そいつを鼻で笑いながら「私達はこんなに貢献してるのよ?そういう貴方は一体何の役に立ったの?」と言えるぐらい、ヴェイトス市に協力しなければならない。 ギルド長の活躍や、他の魔女達の貢献でそれも大分果たされているけれど、色眼鏡で見られる事が多い分ハンデってヤツがある。 気を抜かずに頑張ろう。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:47:45]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 普段は怠慢な魔女達も今回ばかりは働かざるを得ない状況に陥っている。既に戦争は対岸の火事ではなくなってしまったのだから、重いお尻(比喩ではなく)を上げざるを得ない状況なのだ。そういう訳で、私みたいに指をトンカチで撃って、その痛みに悶える魔女は他にも沢山居るんだろう。 上空では魔女ギルドの周囲を警戒する魔女が旋回し、いざラットマンの姿を発見したら立ち向かう用意もしている。 ) ………それにしても。 ( こうなると、やはりうちのギルド長の事が不安だ。怪我をしてないかとか、病気にやられてないかとか。私の箒で急いで飛んで行きたい衝動を何度我慢した事か。ギルド員の中にも友人や家族、恋人が戦争に向かいその帰りを待つ魔女が居る。 女はいつもそうだ。誰かの帰りをいつまでも待ち続けなくてはならない。そしてその間、愛しい人が帰る場所を守り続けなくてはならない。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:37:33]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 荒事は得意ではないが、日曜大工はもっと不得意だ。専門の大工さんとか呼んでやってもらいたいところだけど、状況が状況なのできっと戦争が終わるまでお休みだろう。 ) ………っ ( 何で私がこんな事を、などとぶちぶち文句を言っても仕方ない。親指を咥えて痛みがひいたらまたとんてんかんを始めよう。 ) ( ヴェイトス軍は今のところ勝ち進んでいるのだという。しかし撃ち漏らしたラットマン達が街を襲い、ここギルド地区でも戦いが起きている。ギルド長不在の間、私達はしっかりここを守らなくっちゃならない。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:30:32]
ヒルダ@魔女ギルド > ( リズミカルな音が夜のギルド地区に響く。とんてんかんとんてんかん。そいつは魔女ギルドの壁や入り口を塞ぐ木の板を釘で打ち付ける音。とんてんかんとんてんかん。ギルド地区は戦場だ。ラットマンどもが押し寄せ、ここ魔女ギルドの敷地内にも何匹がやってきた。荒事は苦手とはいえ、攻撃魔法が出来る人も居るし、魔法でハッタリを効かせることも出来る。そんなこんなで何とか撃退しつつ、今後に備えて出入り口の補強をとんてんかんしているのだ。 とんてんかんとんてんkドクシャァ――ッ! ) 痛…………ッ!! ( 箒に跨り浮遊しながら二階の窓を外側から打ち付ける作業中、ヒルダは自分の親指にトンカチを振り下ろしてしまった。 ) たあぁあ―― い! これで四回目よ! ( ふーふーと赤くなった親指を吹く。 ) [Thu 2 Aug 2007 02:23:58]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『とんてんかんとんてんかん。』 [Thu 2 Aug 2007 02:18:33]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 何箇所か引っ掻かれ、噛まれるが、出血を防ぐ目的の耐刃繊維なら、被害は内出血程度 )』 [Thu 2 Aug 2007 01:09:22]
セレニア > ( 粒状の刺激物が詰まった筒状の瓶を抜く。 鞄から引き出せばキャップが外れるそれを勢いよく振って、前方に刺激物をばら撒いた。 自身は影響を受けないように、その勘は呼吸を止めて。 悲鳴を上げながら仲間と折り重なるラットマンから距離を置いて通路に戻る。 一度仕掛けて来ると、そのまま向かって来るものだ。 予期しなかった被害に見舞われ激昂すると尚更。 狭いドアを潜って順番に出て来るラットマンの相手なら、一体多数でも難しくない )   ( 殺し合いの中で、少なからず得られるはずの興奮も感じさせずに、少女は淡々と武器を振るう。 盾で脳天を潰して、剣で腹を捌いて、分が悪くなったら銃。 そしてまた薬物。 無茶な仲間の援護を決意した同僚が駆けつけた時には半分を片付けて。 どこか空疎な声で、ぶつぶつ言っていた ) [Thu 2 Aug 2007 01:04:32]
セレニア > ―――欲しいの… ( ヴァンパイアを感じる時の、あの高揚感が ) 足りないの… ( ヴァンパイアを感じられない時には重かった体がずいぶんと軽くなった。 だからラットマンとも戦える。 でも、そこにあの高揚感は無い ) 足りないんだって… ( 闇の先に潜む息遣いを感じる。 躊躇わずに踏み出した先で、外から入る松明の明かりを反射して赤い点が幾つも瞬いた )   ―――ねえ…   ( どうすればいい? ―――破られた扉から… これはこの部屋の元の臭いもあるのだろう。 血生臭い部屋に足を踏み入れる。 奥まで引いていた赤い点も、一斉に動いた ) [Thu 2 Aug 2007 00:51:15]
セレニア > ( 小さな人だかりが出来ていて、その場所はすぐに分かった。 『解体』 を専門に請け負っているギルドの実習施設。 『食料』 のニオイに釣られたか、ラットマンの一団が入り込んでいるらしい。 ―――次々到着する同僚や、有志の警邏隊。 突入の算段が相談されるのを尻目に、ふらりと破られた窓へ向かって歩き出す )   ( あえて無視したわけじゃない。 ただ、上の空だった。 これも尊い務めであると理解しながら、余計なことを考えて満たされない自分の意識に苛立ってしまう。 それが極めて表に出難い性質というのは、つまり解消する以外に発散のさせ方など知らないという事。 悪循環がどこまでも続く ) ―――頭が痛いの。 …気持ち良くなれないの。 …なりたいのよ。 ( 背後で上がる静止の声も、無視したのではなく、聞こえていない。 ぽつ ぽつ と呟いて、破られた窓から暗い室内へ体を押し入れた。 闇の先、廊下の向こうの室内から上がっていた物音が止まる ) [Thu 2 Aug 2007 00:41:46]
セレニア > ( 無駄を省くと言うのもあるが、やはり心ここにあらず。 ヴァンパイアを狩れずに鼠駆除とは何をしているのかと、そんな事ばかり考えている。 ―――もちろん、街を侵そうとするラットマンは害悪だ。 それを滅ぼすのは御心に沿うこと、正しいことだ。 けれど 『それが望まれている戦果ではない』 と自分で思ってしまって。 鼠駆除という務めがまるでハンターとしてのランクを落とされたように感じられ、面白くない )   ( 『面白くない』 言葉にして不満を抱えることが多くなった。 漠然としたものが形を持って、解決せよと訴える。 それが適わずに、また不満が募る )   ( 成果を挙げられていないだけで、指示には従っているのだからそれで良いのだとは、思えなくなっていた ) ―――。 ( どこか近くでラットマンが見つかったらしい。 興奮した様子で駆けて来た市民が、落ち着かない言葉を並べている。 半分も聞かないまま、とりあえず指差された方向に歩き出す。 どうせ鼠だ、ヴァンパイアじゃない ) [Thu 2 Aug 2007 00:23:53]
セレニア > ( 戦闘技能職であれば、そのギルドが結成する枠の中で警邏に当たる事もあるだろう。 ヴァンパイアハンターにとっては、現在の状況は想定の範囲を出ない。 敵の数が多く隠れ潜むばかりではないなど、異常事態には違いないとしても、『鼠』 というキーワードもレヴナントとして見易いものだった。 携行する薬品類… 対ヴァンパイア用の聖水や塩・大蒜に、単純な刺激物を多めに加えて市街戦に臨んでいる )   ( 遠くで上がる騒ぎが届く、今は静かな通り。 散開して進む部隊の中で、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女もラットマンを探していた。 周囲の殺気などお構い無しに無表情なまま、いっそやる気が無いかのように、時折り視線を巡らせるだけ ) [Thu 2 Aug 2007 00:06:54]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 名乗りを上げるまでも無く )』 [Wed 1 Aug 2007 23:45:01]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが帰りました。 『「ちょッ…どうするんだこんなに沢山!!」 ( 生卵の入ったボウルに驚いてすぐ戻ってきた )』 [Tue 31 Jul 2007 22:10:02]
シュクレ@研究所 > ア、でも油トカ別のモノの入った卵サンもあるケド―― ( 二つの籠の、一方は中身入り卵。もう片方は空っぽ卵 ) だッテ、ねェホラオモシロいンだよコレ。これがかき混ぜてない状態でネ、ホラ単なるお豆サンみたいなのに ( 同僚に器に入った納豆を見せ、 ) コノ魔法の棒”オハシ”でぐねぐねかき混ぜると、 ( ちなみにバッチシ握り箸デス。ちゃんともてるわけがナイ ) …ホラホラ、ねばねばッテ柔らかく―― ねェ見てッテばー! ( 同僚サンはすたこらと給湯室の方に向かってしまいました。  が。 ) [Tue 31 Jul 2007 22:08:53]
シュクレ@研究所 > つまり、タマゴバクダン! コレは”ナットウ”入りなんだヨォ、ねばねばがオヒゲと毛の邪魔を、臭いがオハナの邪魔をするすぐれモノー。商業地区で卵トカ買ってる時に見つけてネ、普通の豆っぽいのに混ぜるとネバネバなるのがなんかオモシロソーだったカラ! ( じゃーん、と嬉しそうに宣言したけれども、同僚の肩はがっくりげんなり落ちるばかりだ ) あ、ナニ、馬鹿トカ。 ( 言われちゃった。 手を下ろして頬を膨らませる ) ( 「つまり、その”ナットウ”ってのを混ぜてみたかっただけなんだな?」 )  …ソォとも言う! ( 無駄に胸をはった。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:57:28]
シュクレ@研究所 > ( 後は飴とか。少なくとも、ボクが作っているようなのはイースターにはないと思う ) まァ、このアタリはいろーんなギルドがあるシ、 …騎士サンとか傭兵サンとかの往来もあるカラ大丈夫だとは思うケド、 ( 手を動かしつつ ) こないだ図書館で調べてきたンだけどネ、ねずみサンって触覚がすっごく発達してるンだッテ。毛とかヒゲで周りを把握してるらしいカラ、…アト嗅覚もネ、タベモノだけじゃなく仲間やコロニーを識別するのも嗅覚に頼ってるらしいカラ―― ( 鼠サンとラットマンさんは違うからどうかはわからないけれど ) ( たった今出来上がった卵を同僚の目前に掲げ ) [Tue 31 Jul 2007 21:49:40]
シュクレ@研究所 > 失礼だナーァ、妙なモンじゃないヨ。 卵サンとー、燐寸とー、 アト色々。 ( その色々が問題なんだとでも言いたそうにげんなりとした視線が向けられたけど、ボクはぬっちゃねっちゃするのに夢中でした。 ) ア、そっちの籠の卵サン割っちゃダメだヨォ? コッチもダメだケド ( テーブルの上に籠は二つ ) ( 「で、そのくっさいのはなんだ」 ) なんだッテ、酷いナーァ、コレはトキノミヤコとかアマウラじゃれっきとしたタベモノなんだッテ。 エーット、ホラねずみサンが来てるンでショ? 今。 ( 卵を一つ手にとって、空けた穴からねちょねちょしたソレを入れる。ちょっぴりイースターエッグ作りを思い出したケド、ソレに入ってるのは精々チョコレートくらいなものだろう。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:39:12]
シュクレ@研究所 > ( 「うわくさッ」 ) ( 部屋に入ってきた同僚サンの、第一声がソレでした。 )  ア、お疲れサマー。 ( ボクは恐らく臭元になってるンだろうソレをねっちゃぬっちゃかき混ぜながら顔をあげて答える。 ) ( 「また妙なモン衝動買いしてきたんじゃ―― なんだ、なんで卵がこんなにたくさん?」  テーブルの籠の中、入れられている卵をひょいと覗き込みながら向けられる問いかけ。寄せられている眉は不思議そうっていうよりは嫌ッそーな。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:25:45]
シュクレ@研究所 > ( グレゴリオ暦:31,Jul,1604 )( ユリウス通日:2307121 トキノミヤコ暦日:5,文月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:5,孟秋,1604 アララマ暦:4,Rabi I,1013 ラエ暦:4,Av,5364 ダライマ暦:5,生宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 31 Jul 2007 21:17:47]
お知らせ > シュクレ@研究所さんが入室されました。 『( きゅうけいしつ。 )』 [Tue 31 Jul 2007 21:15:48]
お知らせ > ナキア@スターブルームさんが帰りました。 『( ――メモを取る文字が、歪まなければいいと思った )』 [Sat 28 Jul 2007 23:36:06]
ナキア@スターブルーム > ( ほら、また彼の言葉がよみがえる ) ( 「彼女が前線のもっとも危ない場所に飛び込んでいく理由も――」 )   … ( ギルド長は、そんなにまで動いてくれているのに ) ( 自分は? )   ――― ( どうか無事でと願うばかりで、嗚呼、ほんの少しでも役に立てばいいのに――  …レイチェルが手伝ってくれていて、良かった。一人ではきっともっと弱気になっていただろうから。 深く、呼吸をひとつ。 ) ( それから、また本に向き直って ) [Sat 28 Jul 2007 23:35:22]
ナキア@スターブルーム > ( 彼は、実際に戦場を目の当たりにしている者だ。 …その彼の気迫に、己も戦場を垣間見た気がした。だから気圧された。たじろいだ。 暢気に応対していた自分が、申し訳なくなった。 ) あぁー…… 情けない、のです よぅ… ( 呟きに、吐息――溜息が、混じる。 ) ( 焦っては駄目だ。わかってる。でも焦る。早く、はやく――できるだけはやく、もっと確実に。奇形児よりも早く。堕胎よりも早く。もっと効率よくネズミたちを増やさないようにする方法はないだろうか―― )    … ( 早く、はやく ) ( ああ、焦る ) [Sat 28 Jul 2007 23:18:23]
ナキア@スターブルーム > ( 他の魔女たちは自分たちの仕事に忙しい。前線を突破したラットマンがヴェイトス市に迫っているというのだから尚更だろう、人手の無いのはどこも同じ。 己も地方村が気がかりだったのだけれど、 )   ――― … ( ページを繰って使えそうな薬草を探しながら、思い出すのは昨夜のこと。 ) ( 昨夜出会った、前線に赴いているという傭兵の言葉が、表情が。 ふっと思い起こされて ) [Sat 28 Jul 2007 22:58:57]
ナキア@スターブルーム > ( 調べているのは堕胎薬避妊薬の類。バイケイソウ属についてレイチェルと調べている最中に、ふと目に留まったものがそれだった。報告書にも急いで書き加えたものの、急いでいた分余り詳しい事は記述できなかったのが口惜しい。 とりあえず前から知っていたヨモギ属なんかは挙げておいたけれど、 )  …普段使っているものなのに、咄嗟になるとわりと思い浮かばないものなんですねぇ… ( はふ、と溜息交じり。 普段地方村で産婆の代わりを務めることもあるから、当然そういった薬もよく扱う。 ) [Sat 28 Jul 2007 22:42:10]
ナキア@スターブルーム > ( あれから大急ぎで仕上げた報告書は、無事前線に届いただろうか。他の物資に紛れていやしないだろうかと、心配性があれこれと頭をもたげる。仮眠は少しとったけれどまだぼんやりとしている頭を、米神を親指でぐりぐりと押して刺激した )  ( 魔女ギルド「スターブルーム」の資料室で、脇に幾つか本を積み上げ、そのうちの一つとにらめっこの真っ最中だ ) [Sat 28 Jul 2007 22:24:40]
お知らせ > ナキア@スターブルームさんが来ました。 『 …… ふあぁ。 ( あくび。 ) 』 [Sat 28 Jul 2007 22:12:28]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( さぁ、一緒にやろう。 一人で、ではなく )』 [Sat 28 Jul 2007 03:38:21]
ナキア > ( 息をつく。 ――後で、もう一度レイチェルにお礼をいっておこうと思った ) いいえ、大丈夫です―― 此方こそすみません。はい、お手伝いの方は喜んで。 ( へろりと微笑み、頭を下げ返し ) (  …見送って、 ) はい、それと荷物の運搬のお手伝いもですね。他に手伝ってくれる方がいるといいんですけれど… ( 何気なく、周りに視線を向け ) ( 視線を戻し、 ) レイチェル、今日はどうもありがとうございました。 ( ぺこむ、とお辞儀を ) [Sat 28 Jul 2007 03:36:13]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが退室されました。 『( 私にも出来る事……あるのかな? )』 [Sat 28 Jul 2007 03:30:13]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 傭兵が退いてくれて助かった。 今のはナイスフォローだレイチェル! 流石天才魔女っ子! 自分を鼓舞しつつ。 ナキアの横へと立つ。 ) 何れも他に例を見ない事ですので、ギルド長の方には何か書状で指示を仰ぎたいと思います。 ( 何とか上手く纏まったと言えるか? 傭兵へと頭を下げて。 後に調べて解ったが、バイケイソウは薬にも使われているらしい。 意外と身近な草であった事が解る。 傭兵との話が纏まれば、馬車の手配に向かう傭兵を見送り。 ) ナキア、じゃあ私達は在庫の確認とバイケイソウを調べるで良い? ( 部屋にサンプルでも有れば良いのだけど。 毒草集めるだけで満足してしまった自分が恨めしい。 ) [Sat 28 Jul 2007 03:29:55]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(馬車の手配に、荷物の運搬。自分がしなきゃいけないことは沢山ある)』 [Sat 28 Jul 2007 03:20:23]
オケアノス > (マルガレーテに諌められて我に帰る。――そうだ、今すぐはどうにかできる話でもないし、自分は傭兵だ。 …魔女の事は魔女に任せたほうがいいだろう。) わかりました――もちろん、それで結構です。(マリガレーテの言葉に頷き) 申し訳ありません。気持ちがはやりました。――…取り敢えずは、火球の運搬を済ませてしまうことにします。 申し訳ないのですが、お手伝いいただけますか? (申し訳なさそうに傭兵は二人に頭を下げた) [Sat 28 Jul 2007 03:18:51]
ナキア > ――― … ( あぁやっぱり身長が低いって損だ。圧倒されてしまう。 前から後ろから、二人の言葉を聞きながら少しぐるぐるとした思考を落ち着かせようと努力する。馴染みの顔を見に来ただけのつもりだったはずなのだけど、 ) ―― ありがとうございますレイチェル… えぇと、その…草は、妊娠初期の雌に摂取して貰わなければ意味がありませんので、食べた鼠たちの分がそのまま減る数に繋がるというわけにはいかないかと… ( 便利な、だけじゃない。当然不便さも存在するだろう ) 勿論、…戦場は大変でしょうし ( 軽く俯いた ) 今宵の話がなにか手助けになればとは思いますが、 …そうですね、それで構いません。レイチェルのいうとおりギルド長に判断を仰ぎましょう。ですが無論、今回は魔女だけで動いていることではありませんのでリオさんも、他の戦場にいる方々も―― なにかあれば言っていただいていいと思いますし、手助けが出来るならばよろこんで。 ( バイケイソウの根は殺虫剤に使われたりもするから、いくらか市内に在庫もあるだろう。地方村や市外の高地であれば採取できるであろうし―― 先ほど述べた奇形だけでなく、同じバイケイソウ属の他の種類のものでは、胎児に重い脳障害を引き起こさせることも可能だ ) [Sat 28 Jul 2007 03:15:49]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 此の時私は―――この中で一番の若輩者であるとは気付けなかった。 見た目で10年は損している気分なのは何故だろう。 ) わ、私は貴女なら直ぐに解ると思ってたわナキア。 ( ローブの下で尻尾がギクシャクと動くのがハッキリと自覚出来た。 これ以上は振らない下さいと、祈るばかりだ。 ) そう! 悪魔を崇拝して夜な夜なサバトに興じるのは最近出来たイメーヂなんだから。 ( ナキアは悪く無い。 後ろに下がってくるナキアの身体を受け止めて、傭兵にそういってやった誤解されては困ると。 何か自分も失言している気がするけども気にしない事にしよう! うん! ) 効果を高めるなら抽出した成分を空からでも散布した方が手っ取り早いけども……。でも、ちょっと待ってリオさん。 そんなに怖い顔しないで。 其れを決めるのは私達じゃないでしょう―――取り敢えず、私の部屋にサンプルはあるかも知れないけど。 図鑑もあるし。 ( 其処まで来て漸く気付いた、私は本当に莫迦だ。 目の前の小さな友人に、其の責を負わせようとしていた事に気が付いて。 ) 前線が苦しいのは解ったから、けども裁決はギルド長に決めて貰って良いかな? 今日は荷物の序でに、その効果を私達で纏めてレポートにしてみるから。 ( 慎重にした方が良い、私の中の何かがそう告げてたから。 ) ナキアも其れで良い?  [Sat 28 Jul 2007 02:52:19]
オケアノス > (二人の魔女が、話す毒花の話に、傭兵は釘付けだ。やや稚気混じる表情で二人の話に耳を傾ける。)(奇形児の状態を聞く)…成る程。 なかなかにエグイ毒草ですね。 ――もし、今話してくれたような子供が生まれるのならば、子種が在るのかも怪しい ――。 ……。 ……その草を鼠どもに食べさせれば、増えるのを阻止――いや、増える速度を落とせると思いますか?(やや思いつめた表情で、二人の魔女を交互に見る。) ――現状、鼠等は―我々が倒す数よりも、増える数の方が多いと聞きます。 前線が押しあがっても、敵の数が減っているように感じないんです。 …この先、戦場は移り、常世の森に突撃する可能性もでてきました。 常世の森は、鼠どもの巣のようなもの。先日コロニーを潰し損ねましたし……。今の戦場とは比べ物にならない、辛いものになるでしょう。 ……だから、だからせめて。 非道の行いとなりますが、できることなら…もう”増えないように”できれば、と。 (魔女ギルド長も、おそらく、同じような事を考えて「呪い」の提案を出したんじゃなかろうか。 もしそれが出来るのならば、どれだけ楽になるか――。 詰め寄った傭兵の顔には、期待が浮かぶ) [Sat 28 Jul 2007 02:41:25]
ナキア > ( 隠されてしまった尻尾に、「あ」とか残念そうな声が漏れたのは言うまでもない。 ) ( 目の前のおにぃさんが存外自分と歳が近いというのも知らぬ話で、 ) … ( 思った事を思わず口にしてしまってから、はたりと黙り込んで二人の様子を窺い ) ―― あぁ、良かったですよぅ。少し不安だったですが、レイチェルが同意してくれているのなら大丈夫ですねー ( ほっとした様子で、微笑みかける ) いや、あの、…レイチェルの言っていることは確かですが、魔女だからそういった呪いのような事に詳しいとか誤解してほしくないというかえぇと、以前――けっこう昔の事ですが、地方村で羊に奇形児が生まれた事があって、その原因がこの草だったというだけの―― ( …これがきっかけで、以後奇形児がうまれたときに魔女の仕業にされてはたまらないから。しどろもどろ言い募る ) バイケイソウは草ですよぅ。えと、遺伝するかはわかりません――なにせ子どもは目は額の真ん中に一つ、上顎は極端に短く、下顎は極端に出っ張って、目と口の間に不恰好な鼻がぬっと突き出している―― そんな状態で生まれてくるのですから、その時の羊は余り長くは生きられませんでした。 あ、あの、バイケイソウ自体は普通に高地なんかに生えていて、今の季節だとちょうど丈は1mくらいで、緑白色の房状の花をつけている… と、おもうですが、 ( 詰め寄られてたじたじと後退するも、そういえば後ろにはレイチェルがいたのでした。泳いでいる目を見る暇もなく、とりあえず説明を ) [Sat 28 Jul 2007 02:25:56]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 何やら尻尾に視線を感じて、何やら気恥ずかしさすら覚えてきた。 慌てて、ローブで尾を隠す。 ) ―――今正に私もナキアと同じ案を提出しようと思ってた所。 ( 我が意を得たりと私は手を叩いた。 本当は知らないけど、取り敢えず乗って………おこう。 ) そ、そう。 私達魔女は元々は薬草を扱う民間の術者だったんだから。 で、そのバイケイソウって……草だっけ?( イケのお兄さんまで乗ってくるモノだから仕方ない。 此処はさり気なくナキアに振った。 私の目よ泳ぐな! 本当は知らないんです御免なさい、心の中で謝罪。 ) [Sat 28 Jul 2007 02:11:07]
オケアノス > (揺れる尻尾を見てしまった。――喜ぶ犬猫を連想してしまった為、少し顔を背けて、一人でにやけた。 ――この男、動物言語を独自に学ぶくらいの動物好きである。) (魔女ギルド長――あの幼女がギルド長。今度会った時、緊張してしまいそうだ。――と、ここまで考えて、思うと自分も人の事は言えないんだって気がついた。 既に半世紀生きてますから。ええ。)(魔女二人が紙束を覗き込んで相談しているのを眺めながら) ……なんと。 流石と言ってはなんですが、魔女の知識を持ってすれば、簡単に思いつく事だとは――…(人々が魔女に恐れを抱くのもわかる気がする。 しぱしぱと瞬きをしながら)…呪いではなく薬で、ですか?……それは…奇形児の子供にも遺伝するものなのでしょうか?……それと、その植物は直ぐに用意できるものなのですか? (思わず、詰め寄って) [Sat 28 Jul 2007 02:04:04]
ナキア > …。 ( あ、可愛いしっぽ。しっぽかわぅい。 思わず熱く視線を注いだ ) う、わ ぁ、…それはまた、 ( レイチェルの説明に言葉を失った。まさに兵器と呼んで差し支えなかろう ) 時にどころか私の身長においては常に残念すぎる結果が―― あ、はい、ソレ ( 足蹴ではなく荷物の持ち運び ) は助かるですが、 え、 ( 四つん這いになって足場に。 ) ―――いっ、いいいいですようそんなこと、はッ!! ( 申し訳ないのと己の情けなさを恥じ、赤くなって両手を振る。ぽん、ともう一方の肩をレイチェルに叩かれてやっぱりかっくり項垂れておいた。普通に台を使いますとも、えぇ。 )  …はい、よろしくお願いします。もしお会いできましたらギルド長にも。 ( ありがとうございます、と )  …あぁ、出たばかりなんですか…、成程、 ありがとうございますレイチェル ( 渡された書類を受け取って、目を走らせ )( 「種を交配させるごとに病弱になる」「奇形児が生まれやすくなる」 ) ―― ( 「奇形児が」 ) …んー、子どもを弱体化させるというのはピンとこないんですけれど、そうですね―― 呪いではありませんが、意図的に奇形児を産ませることは可能といえば可能ですよぅ。妊娠初期の頃に、バイケイソウ属の植物を食べさせる事ができれば サイクロパミン―― 一つ目の奇形児がうまれます [Sat 28 Jul 2007 01:48:17]
マルガレーテ@魔女ギルド >  大好きって……そんな言葉で騙される私ではありません。 ( とか言いながらも、ローブの裾からはみ出た尻尾が満足げに脈打つのは止められ無かった無念。 ) 恐らく、油の詰まった瓶か何かを空中から落として火薬とかで爆発させる。 そして辺り一面に破片と火の付いた油をばらまく――そんな所じゃないリオさん? ( 其処までの兵器を使っても駆除しなければならない鼠。 私は淡々と事実を述べ傭兵に問うて見た。 相手が鼠とはいえ気持ちの良いハナシではないけど。 ) 事実は時に残酷なのよナキア。 ( 立場逆転、ちびっ子魔女の肩を叩いて慰めておいた。 ) ほら、イケなお兄さんを足蹴に出来る機会も来たし! ( もう片方の方も叩いておいた、ファイト!って。 ) 魔女ギルドを見た目で判断すると恐ろしい目に遭いますよ。 ( 傭兵のお兄さんの驚く顔が面白くて、つい脅かすような口調になってしまった。 でも間違いではないだろう。 ) 流石に、一朝一夕では……―――ってどうしたの? ( 何事かを秘めたナキアの視線、私は勢いに負けたよう部屋に戻り書類を取ってくる。呪いの内容は、「種を交配させるごとに病弱になる」「奇形児が生まれやすくなる」等の、あの繁殖力を逆に利用した呪いを掛けるのが適当。 と記された文章をナキアへと手渡した。 ) [Sat 28 Jul 2007 01:34:17]
オケアノス > (互いの紹介が終わった後、男は椅子から腰を浮かせ)もし、ご迷惑でなければ、私を使ってください。 力仕事は私の仕事ですから。荷物運びは得意ですしね。後は、ナキアさんの手が届くよう、四つん這いになって足場になるのも得意ですよ。(肩を竦めて笑った。)(さて、荷物はかなり多いらしい。 てっきり片手で済むようなものだと思っていたから、これは予想外。だが、自分は馬を操れる。 馬車を用意する事が出来るなら、運搬も輸送も出来ると思う。ひとっ走り馬車を呼んでこようかと、扉を見た時だ。 「ギルド長」の言葉に固まった)  ――は? 魔女ギルドの長が、参戦しているのですか? …私が見た限り、かなり幼い方がいるなぁとは――(マルガリーテの言葉に固まる。目を見開き)――子供……(マルガレーテに同意するナキアの言葉に瞬きを忘れ)  ……なんと。 鼠の猛攻撃よりも、凄いものを見た思いがいたします。 ですがコレで納得できました。彼女が前線のもっとも危ない場所に飛び込んでいく理由も。 (驚きを隠せない傭兵は、こほんと咳払いをして、気持ちを切り替える) (「ありがとうございます」)その言葉、今、前線で戦っている友軍の兵達に、きちんとお届けしますね。(「呪い」)……いえ、先日でたばかりの話ですから。実行されたという話は聞いていません。 ですが、提案者―…魔女ギルド長さんには出来ない事だとか。(二人を交互に眺め) [Sat 28 Jul 2007 01:28:38]
ナキア > そんなノリのいいレイチェルが大好きですよ ( 彼女の姿について、己はこれ以上言及することはナシにただやり取りを目に、耳にする ) ご丁寧にありがとうございます。私はナキアで結構ですよ――  そんなにヒドイものなんですかコレ? ( 背後のレイチェルを見上げて問う。こういう方面には疎いから材料を見てもいまいちピンとこない ) …。なんですかれちぇる、そのはんのう… ( 私にも持てますと言いたいところだが、彼女の反応を見るに考えているよりも持ち運ぶ量は多いのだろう、へっしょり項垂れておいた。 )  …、 ( 「戦闘」「前線」―― 語られる言葉に少しだけ身を硬くする ) …荷物のチェックくらいならお手伝いしますよ、 ( 馬車で、と提案する彼女にぽそっと小さく言い添え )( けれど、チャリオットさんから持ち出された話題に体に入った力も緩み ) そうですか、 …頑張ってるですねぇ、ギルド長は。 ( 微笑みが浮かぶ。誇らしさと、ほんの少し罪悪感。けれど、己はおのれで守るべき場所があるから ) …ありがとうございます、リオさん。 ( 前線で戦ってくれている貴方に、そっと礼を告げる。 ) ( ― 呪い―― ) …その呪いですが、今のところ上手くいっているんでしょうか? ( 目の前の彼に問いかけ、 ) まだ実行してはないんですか?? ( 「何か方法はないか」と言葉を紡いだ彼女を見上げる ) レイチェル、よければその策案に関する先ほどの書類を見せて欲しいのですけれど―― [Sat 28 Jul 2007 01:07:52]
マルガレーテ@魔女ギルド > 危うく私も雰囲気で―――倉庫に行っちゃったけど。 私はマルガレーテ、どうぞお好きに。 ( はた、と倉庫の入り口で固まったのは言うまでも無い。 ノリって怖い。 魔法云々には曖昧に頷いておこう。 ) 燐と油脂ね。 これは考案したのギルド長? 随分とエグイ物考案するのねギルド長は。 ( 材料を見れば、自ずと完成品も見えてくる。 火炎瓶の、もっと酷いヤツ。 ) 手伝ってくれるのは嬉しいけどナキア…。 ( 彼女の身の丈位の木箱。 持ち上げられないだろう、私は頭を振る。 ) じゃあイケなリオさんが馬車で詰め込むのが一番だと私は思う。 ――かなり多いけど。 ( 受付の上、伝表をひっくり返せば、矢張り傭兵ギルドへ納品との言付けがあった。 ) 身体は子供、心は大人なギルド長だからね、吃驚したでしょう? ( 現在魔女ギルドで参戦しているのはあの人位なモノ。 傭兵には頷いて。 ) 呪いの方は…―――手段を選ばなければ有効かと思いますが。 私も何か方法は無いか模索していた所で。 ( そこで腹痛と来客と訪問者に恵まれた。 其れが今の状況だった。 ) [Sat 28 Jul 2007 00:53:43]
傭兵 > もしや、その姿も魔術の一つなのですか? 見ての通り、私には魔術やら魔法やら、そういった類には縁がありません。これ(腰にぶら下げている、護身用のソードを揺らす)の事ならば、ある程度は分かるのですが――…。申し訳ありません。 (メモをマルガレーテに差し出して)(「イケなお兄さん」…魔女のみに通用する言葉だと思っている。でも、自分のことだという事は分かるので――) チャリオット。 チャリオット=オケアノスと申します。リオとでもおよびください―――…(「材料の量」)私一人では無理でしょうか? 無理そうならば、雷電にお願いして馬車か馬を手配しようかと思います。でも、おそらくは――  私一人でどうにかしろと言う悪意めいたものも感じますよ。(軽く肩を竦めた。) 何せ、連日連夜の戦闘で、割ける人員が限られていますから。 ……魔女ギルドの方も前線に居られるので、ある程度はご存知だとは思いますが――…現在精霊の森付近が前線です。水場ということもあり、「快進」というわけにはいかないのが現状でして(ふ、と短い溜息)…――ああ、そういえば、前線では此方のギルドの方には何度も助けていただきました。 小柄な女の方だったので驚きました。(彼女がギルド長だなんて知らない傭兵は、場を和ませる為の雑談の一つとして、彼女の事を持ち出した)――彼女等の提案にも 驚かされるばかりです。 「呪い」でしたっけ―― 男の立場から聞いていると、なんとも恐ろしい呪いもあったものです。 [Sat 28 Jul 2007 00:40:43]
ナキア > ( 一つ前のレスに多大な勘違いがあるのは華麗にスルーしてやってください申し訳ないですべちょりとおーあるぜっと。梅干と一緒に漬かってる紫蘇並のべっちょり感 ) ( ともあれ、 眼鏡をちょこんとかけたトカゲなんて可愛らしいじゃないですか。元の姿もきっと可愛らしいのだろうけれど。 落ち着くのがもうしばし遅れていたらきっと貴方も独特のハーブ臭の仲間入りを果たしていた事だろう。 ) ( ひょっこり戻ってきたレイチェルを振り返り ) あれ、すみません私はギルドの現状を良く知らないので――てっきりそういったもの(火球)が既に用意されているものとばかり。 ( それとも大きいものなのだろうかと首を傾げる。なにせ今日地方村から買出しにやってきたばかりで、ギルドのどこにどんなものがあるのかわからない。 ) ( 渡されたメモを受け取れば、レイチェルを背に一緒にソレを眺め成程コレが材料かと納得がいく。 ) 出してくるの、手伝いましょうか? ( レイチェルに問いかけ、 )  ――― … ( 彼女が彼へと投げかける問いを、返るだろう答えを黙って聞いていようか ) [Sat 28 Jul 2007 00:20:54]
マルガレーテ@魔女ギルド >  失礼な。 私は此でも人間です―――蜥蜴に見えるのは訳あっての事です。 ( 二人の気遣いが逆に私の心を締め付けた。 気丈に振る舞ったが気が付けば目から汗だって流れ出ても仕方ない。 しゅんぼりと奧の倉庫へと消えて行く、撫でられた尻尾が余計に力無く。 ) って、あのナキア……火急って言われても困るんだけど。 ( そして急いで戻ってきた私、火球だけでは探しきれぬ程倉庫は広い。 美少女とイケ、悔しいが絵になる光景に私の中の嫉妬マスクがみょりっと顔を擡げたのは秘密だ。 ナキアに渡されたメモを後ろから覗き見る、物騒な単語の羅列。 ) あのイケなお兄さん……――。 馬車とかでやって来たんですか? 材料結構あるみたいですけど。 ( 戦争はそんなに逼迫しているのか。 ) 戦況は良く無いのですね?  [Sat 28 Jul 2007 00:10:46]
傭兵 > (分厚いレンズのついた眼鏡を鼻の上に引っ掛けたトカゲ――に見えた。二足歩行するトカゲに。一瞬、剣柄に手が伸びてしまったのは許して欲しい! 疲れがたまって、幻でも見たかと目元を擦る)  ―― 。 (見る)(擦る)――。 (見る)(相手の姿は変わらない。 どう見ても二足歩行するトカゲだ。 何かに救いを求めて、トカゲ魔女の出てきた扉の奥へと視線を送る。独特のハーブの香り(紫蘇)と、もう一人の魔女の姿。此方は普通の小柄な人間   に、見える。)(トカゲ魔女の声に、我に返る。 傭兵ギルドにいる面々を思い出し、ヴェイトスの中には「レプチリアン」という種族がいるのを思い出した。 目頭を押さえて、数秒の沈黙。 後、頭を下げ)  失礼しました。 ――… レプチリアン?の方ですよね。 周りにレプチリアンの知り合いが居ないので、びっくりしてしまいました。申し訳ありません。 ――はい。(「聞いている」と頷くと、促された方へ) あ、コレが必要なものを書いたメモです。 お願いします。(此方を気遣っているのだろう。小柄な魔女の言葉に、なんとか笑みを浮かべて、メモを差し出した。火球の材料らしきものが、つらつらと書かれている事だろう)  [Sat 28 Jul 2007 00:00:04]
ナキア > ( 彼女が客人の応対に出ている間、己は失礼ではないよう待っているべきだろうと )   …? ( 思っていたのだが、聞こえてくる両者の会話に不自然な沈黙が落ちる ) …池? 何を言ってるんですかレイチェル、池が移動してきたとでも――、 ( 紫蘇を食む手を止めきょとん、と焦って戻ってきたレイチェルを見つめ―― )  ( ―説明中― )  …成程、ではレイチェルは傭兵の方が仰っていた火球の用意をお願いしますね―― ( 告げて彼の前に出て、あぁ、と納得のいった声をもらす。レイチェルの言っていた「イケ」の意味がわかったと。 下がった彼女の尻尾をよしよしと撫でようと手を伸ばしてから、彼女を見送る )  ―― 傭兵の方。大丈夫ですか? ( 目の前に立って見上げ ) 魔女ギルド「スターブルーム」へご足労いただきありがとうございます。ただいまギルドの者が火球を用意しておりますので、よろしければ椅子にお座りになってもうしばしお待ち下さいませ。 …先ほどの彼女は、あれでいて可愛らしい方なんですよ。 ( 彼女の去った方向に視線をやり、茶目っ気を含んで告げてはみるけれど、さて ) [Fri 27 Jul 2007 23:45:18]
マルガレーテ@魔女ギルド >  荷物は其処に置いて頂いて―――。 ( 果たして来訪者は運送のお兄さんでは無かった。 目鼻立ちの整った偉丈夫は自らを雷電の傭兵だと言う。 ) 生憎と今係りの者が席を外しておりまして……。 ( 勿論私は部屋の中でフードを被る程に後ろ向きではない。 正直云うといつもフード蒸れるし、そんな理由で固まってしまった傭兵の方。 ) ナ、ナキア! 何かイケが―――イケが受付に来たよ。 ( 傭兵を出迎えるのが紫蘇喰ってる魔女二人。 シュールな光景である。 私は部屋の中へと顔を引っ込めナキアに事の次第を話した。 ) では……、此方に来てお待ち下さい。 き、聞いてらっしゃいますかァ? ( ちょっぴり傷心な私の心。 尾も力無く垂れ下がるというモノ。 ) [Fri 27 Jul 2007 23:34:21]
傭兵 > (初めて訪れる場所だ。 普段魔女ギルドなんて入る用事もないものだから、ものめずらしそうに辺りを見回している。  照明一つ見ても、珍しそうに眺めて――) (声が聞こえた。 不意打ちされたような顔で、声の方を向いて)  お忙しいところ失礼いたします。 前線からの使いで参りました。 雷電の傭兵に持たせる補給用の火球が足りなくなったので、此方を尋ねれば良いと聞いたもので――…   (マルガレーテの顔を見た。 フードに隠れているのなら、普通に頭を下げるだろう。 もし、隠れていなかったら、流石の傭兵も 固まり言葉を失う。) [Fri 27 Jul 2007 23:26:09]
ナキア > そうなんですか…、じゃぁその方に会えなかった時は輸送していただけば宜しいでしょうか? ( プレゼント。間に誰か挟んだほうがいいのかなって ) ( 差し出された紫蘇を一瞬きょとん、と見つめてから ) …ありがとうございます、 ( 微笑んで、両手を伸ばし受け取ろう。気遣いが嬉しかった。――紫蘇には、気分を落ち着かせる作用がある。 ) ( 紫蘇を手にしたまま、貴女の言葉に相槌を打って ) …さすがですね、 ( 目の前に翳された書類を見つめながら、感心した吐息が自然と口をついて出た ) 呪い―― ( なんの、と尋ねる前に回答は貴女の口から ) …生まれてくる子どもたちを弱体―― ( 化、と続く前に )   ( 響いた声。立ち上がる貴女を目で追って )  ――― 慣れてますね ( しみじみと、ぽつり。感想 ) ( しかし、「雷電」から何用だろう。視線を、扉の外に向ける ) [Fri 27 Jul 2007 23:17:09]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 此処は102号室、つまり受付からとても近い位置にある―――。 人手の足りぬ時は私が受け付けでお届け物の判子を押したりもしている程で。 今は仮にも戦時中、訪問者のよく通る声は此方まで聞こえてきた。 ) つまり、ギルド長はラッドマンを直接的では無く。間接的に葬り去るつもり―――呪いで生まれてくる子供達を弱体化させ……って何!?何なの!? ( 興に乗ってきた所だったが、声を無視するワケにも行かず。 立ち上がり扉を開けた。 ) はーい、お届け物なら受付に判子が置いてありますから。 勝手に判押して下さって大丈夫ですよ。 ( 我ながら慣れた対応であると思う。 ) [Fri 27 Jul 2007 23:11:03]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 何故だか目の前の美少女は、私の事を見ても驚かない。 其れが私には不思議でならなかったが。 取り敢えずこの部屋がきっと気に入ったのだろう、そう思う事にして。 ) マネージャー……。 ( 細かい所を突っ込まれた。 居るわけないだろう、と言えぬ。天才魔女っ子の矜持が其れをヨシとしないのだ。 ) シャイなヤツだから、滅多に人前に顔は出さないんだけどね―――あははは。 ( 我ながら、良い切り返しだと手前味噌。 誤魔化す為に、深呼吸をするナキアに紫蘇の葉でも勧めておこう。 その辺の鉢植えから二、三枚千切って。 ) 何でも、戦場で騎士や傭兵に混ざって快刀乱麻の大活躍だとか。 同時に策案も提出しているわ。( 手に持った書類をナキアの前に翳す。 其処には『 呪いに依るラッドマンの掃討計画 』 なるなかなか物騒な提案が書き記してあるだろう。 ) [Fri 27 Jul 2007 23:05:07]
傭兵 > (魔女ギルドの門の外。手の中のメモと、魔女ギルドの建物を交互に見て躊躇うような素振りを見せる傭兵がいた。  街中だというのにフル装備の傭兵は、歩くたびにガチャリ・ガチャリとアーマーと剣がぶつかる物騒な音が響く。 ) ―――――。 (一呼吸の後――扉を押し開いて)  ごめんください――「ギルド雷電」の使いできました。 どなたかいらっしゃいますか。  [Fri 27 Jul 2007 23:02:40]
お知らせ > 傭兵さんが来ました。 『(魔女ギルドの外を歩く)』 [Fri 27 Jul 2007 22:53:05]
ナキア > ( 少なくとも貴女の目の前にいる魔女は魅了されるのでやってみるといいと思う。さておき ) マネージャーさん?だれでしたっけ。 ( あれこれ顔を思い浮かべてみるものの、心当たりがなくて首を傾げる。 ) ありがとうございます―― ( 話を聞ける事に対しても、勧められた椅子に対しても。 …街中、ギルドの中にあってさえ緑多いこの部屋は地方村暮らしに馴れた己にはとても落ち着いた。椅子に座しながら軽く周囲に視線を向け、思わず深く息をする )  ―― あぁ、 ( 貴女の返答に、漏れた声には「やはり」という響きがまじる ) …確か、ギルド長は策案なども幾つか出しているとかー…? ( ギルドに名を置きながらも地方村に身を置く己は、詳しいところまでは知らない ) [Fri 27 Jul 2007 22:50:04]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 唇に人差し指をあてる仕草が可愛くて、くっそー、そうかこうやって男性を魅了していたのか私も今度やってみよう。心に誓いつつ。 ) 贈り物ならマネージャーを通して頂戴な。 ( 出来れば黒と白の水玉が欲しい、とか私は全然思ってない。 きっと。 ) 普段なら秘密な所だけども。 良いでしょう、今は緊急事態ですから。 ( 草むらから椅子を引っ張り出しナキアへと勧める。 何時か友達が尋ねて来たら、と思う買っておいた椅子が漸く日の目を見た瞬間である。 ) ギルド長の仰っていた――ラットマン掃討作戦。 ( 兵役は仮病を使って辞退した私だが、立身出世のチャンスだと頭を捻っていた所だったのだ。 尻尾を挟まぬよう注意しながら、私もロッキングチェアへと腰を落とす。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:43:25]
ナキア > ( それはどこのナキアですか ) お気に入りなんですか、どおりで。 ( 尻尾の動きを視線で追ってきゅんとしつつ言葉に頷こう ) 今度、私からも何かリボンを贈らせてくださいな―― すみません、お邪魔します。 ( 軽くぺこりと頭を下げて、招きに応じ中へと入れさせていただこう ) …調べモノ、ですか。 …一体何を? ( 平素であれば、このような問いかけはしない。魔女というのは大抵自分の技術を隠したがるものだから、それを探る気はない  けれど、今は一つだけ「もしかしたら」と思い当たるものがあって。問いかける声は遠慮がちに ) …あぁ、もちろん答えたくないなら言わなくていいのですよぅ。 ( 人差し指を自分の口元にやって、「しー」の仕草 ) [Fri 27 Jul 2007 22:35:22]
マルガレーテ@魔女ギルド >  ナキア―――。 こんな夜更けに、どうしたのかと思えば。 ( 此の眠たげな目をした少女は同じ魔女ギルドに所属する魔女ナキア。 在りし日の私と比べても美少女といって差し支えのない容貌で、隠れファン多し。 おのれ! 私のチャームポイントを見え透いた世辞の一つでどうにか出来るなどと思うなよ。 ) あっ、本当? このリボン私のお気に入りでして。  汚い所だけど上がっていく? 今ちょっと、調べ物してて散らかっちゃってるけど。 ( 恐るべき話術で私の警戒心をこうも容易く突破するとはナキア恐ろしい子! 扉の前から離れて、部屋へと招き入れ。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:27:02]
ナキア > … と、 ( 扉が開いて、半歩体を後ろに退いた ) …ナキアですよぅ。 こんばんは、お久しぶりですレイチェル―― 今、 ( ちら、と窺った室内の書類の多さに遠慮がちに肩を竦め ) …訪ねてきても大丈夫でしたでしょうか。此方に買出しに来たついでに、顔を見せておこうと思ったんですけれど――… ( 言外に何をしていたのかという意を含ませながら。 ふと目に留めた尻尾のリボンに「相変わらず可愛らしいですねー」とへにゃり、笑み。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:20:02]
マルガレーテ@魔女ギルド >  YOU! どちら様ですか!? ( 私は尻尾のリボンに乱れは無いか入念にチェックした後、改まった声でドアノブを引こう。 実は人が来て嬉しいとか、顔に出ないよう細心の注意を払って落ち着き払った顔で。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:14:12]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( すっかりと醜態を晒してしまったが、そうだ私は調べ物の途中だった。 床に散乱した、書類を一枚一枚拾い上げる。 それは戦場で目撃されたラッドマン達の報告書である。 ) やっぱり、常備薬で正露丸買っておこうかしらん―――はーい? ( 控えめなノックに私は訝しげに顔を上げる。 友達が人よりちょっぴり少ない私を尋ねて来る人など珍しかったからだ。 ) [Fri 27 Jul 2007 22:14:08]
> ( 声は、扉の向こうから。ややくぐもって ) こんばん、はー ――… レイチェル? いるですかー? ( 間延びしながら、再び小さなノック音と重なる ) [Fri 27 Jul 2007 22:09:34]
お知らせ > ノック音さんが来ました。 『( コン、 コン )』 [Fri 27 Jul 2007 22:04:58]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 此処でトイレに駆け込むのも何か癪だ、天才魔女っ子たる私の矜持が其れを赦さない。 ) リバースしたら―――勿体ない、勿体ないから。 ( 時には忍耐強く状況を見守るのも、魔女の嗜みと言えよう。 数刻後、私の中のプロバイオティクスパゥワーにて見事悪玉菌を撃退成功したらしい。 徐々に痛みが引いてゆく、私はまた一つ輝かしい勝利を掴んだのだ。 全米だってきっと拍手喝采で涙を流してるにちまいない! ) [Fri 27 Jul 2007 21:48:49]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 上から下から休むこと無く責め立てられ、私のエマージェンシーコールは先程から鳴りぱなしであった。 「ひぎィ」とかはしたない声も漏れるのも無理からぬ事である。 ) おのれぇ、パン屋のおぢさんめ……。 何が40エン引きだ! 罠じゃないの―――。 ( 思えばアレが拙かった、とっくに点滅しているソ●ータイマーと知らず私はパンを貪り喰った。 はっきりいって40エン儲かったと勝利者気分だったのに。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:40:26]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 私―――「天才魔女っ子」マルガレータは現在はとある事情で此の様な蜥蜴の姿を衆目に晒しているが。本来ならば「天才」の前に 「くりんくりんの美少女にして」 と付く筈であった。 此は実に由々しき問題である……。 ) ―――あぐぅ、そ、其処から先はダメェェェ。 ( 其の『 超天才魔女っ子 』である私は大ピンチの真っ直中に居た。 今朝食べた、食パンが傷んでいたらしい。 さしもの天才も未来迄は予測し得ぬ。 夏って怖いね。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:33:56]
マルガレーテ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドの一室。 広くも無い部屋に所狭しと置かれた鉢植え、観賞用の植物では無いのだろう青々と茂った葉は噎せ返る程の命の息吹を感じる。 それだけに留まらず吹き抜けの天井には硝子が填められ太陽が照り付ける。 此処は部屋では無く最早『温室』其れが私の自室である。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:26:32]
お知らせ > マルガレーテ@魔女ギルドさんが入室されました。 『地の底より響く呻き声。』 [Fri 27 Jul 2007 21:25:26]
お知らせ > アヤネさんが帰りました。 『( 背筋を伸ばし、靴音も高くその場を離れる。 )』 [Sun 22 Jul 2007 23:26:48]
アヤネ > ( 医療士として従軍するには、専門の医療技術を知らなさすぎる。 それに軍に付随してしまえば、ひとりぶん貴重な食料を消費してしまう。 ―― もどかしい。 やるせない。 でも、だからこそ現地には行けない。 誰の足も引っ張らない方法で、できることをただやるだけ。 武器が持てなければ戦えない、そんな風には思えなかった。 そう強がっても、腕から力が抜けて。 羊皮紙が腕の中からこぼれ落ちかけるけれど ) 絶望なんか、してあげないんだから。 [Sun 22 Jul 2007 23:25:53]
アヤネ > ( なんでも、ヴェイトスのすぐそこまで迫っていたラットマンを押し返すことには成功したという。 このまま更に押して、狙うは…―― 全滅? らしい、けど。 ) ……。 ( そのぶん、ヴェイトス軍 ―― そう、呼んでいいのかどうかわからないけど。 軍と街の距離は離れる。 負傷者を送り返にしても、それだけ時間がかかるということ。 今こうしてわたしが憂いている間にも、同じ街に暮らしていたどこかのだれかが血の泡を吹いて死んでいっているのだろうか ) [Sun 22 Jul 2007 23:15:42]
アヤネ > ( 医療ギルドに薬品ギルド、ひょっとしたら魔女ギルドに錬金術ギルドも。 包帯や殺菌作用のあるハーブの徴収。 即効性のある薬の開発。 そしてベースキャンプへの技術者の出向依頼など、およそ薬に関するものを扱う団体にも、いくさの飛沫は降りかかる。 ちいさな街医者にも『負傷者の受け入れを要請する可能性』は及び、注意事項や多めにストックすべき品々の説明を受けてきたところだった。 ) おひざもとはもっと、大変でしょうね。 ( いやみでも何でもなく、ごく自然に呟く。 ギルド直属の研究者あたりはろくに眠れてないんじゃないかしら、と ) [Sun 22 Jul 2007 23:08:04]
アヤネ > ( 筒状に丸めた羊皮紙を花束のように胸に抱え、向かうは居住区にある勤め先。 ラットマンと呼ばれる鼠の大群がヴェイトス市目指して驀進している、それはすでに噂の域を飛び出していた。 ―― ほら、今も。 武器を携えた一団が横を通り過ぎるのを立ち止まって見送る。 刀や剣のほかに鍬を持っていた人もいたから、義勇兵なのかもしれない。 男たちが風を巻いて去った後にぽつんと残ると、羊皮紙の束を抱えなおした。 ) [Sun 22 Jul 2007 22:56:54]
アヤネ > ( どれだけ広い通りなんでしょーか。 orz ) [Sun 22 Jul 2007 22:48:15]
アヤネ > ( 各ギルドの建物が集まった区画は便宜上『ギルド地区』と呼ばれている。 その区画でも比較的広い通りを医療士の制服を来たライカニアの女が比較的大きい通りを足早に歩いていた。 ) [Sun 22 Jul 2007 22:47:29]
お知らせ > アヤネさんが来ました。 『( 路地に長く伸びる影 )』 [Sun 22 Jul 2007 22:44:21]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『そこでギルド長と一緒に戦線に行った筈の魔女とばったり会って、私は目を丸くした。』 [Wed 18 Jul 2007 23:30:09]
ヒルダ@魔女ギルド > …とはいえ、ちょっと疲れたわね。 ( ちょっと休憩を挟もうか。がたんと席を立って、腰に手を当ててぐぐっとストレッチ。 ) ――にしても、結構な量の書類だわね。こりゃあ部屋が汚くなるのも判る気が… ううん、やっぱりクーンの部屋はちょっと汚すぎ。 ( ばっちり掃除しておいてやったから、自分の部屋はこんなに広かったのかと帰ってから驚くといい。寧ろ仕事をちゃんとやっておいた事よりそっちの方が驚かれそうだ。 部屋の扉を開けて、廊下へと。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:29:00]
ヒルダ@魔女ギルド > ( けれど、戦況だけはきちんと情報収集して知っておくようにしよう。どこの誰がどうなったとか、個人レベルでの情報は知る事は出来なくても…。もし市街戦にでもなった場合は、私みたいな戦闘の苦手な魔女だってやるべき事があるから。 ) …大丈夫よ、大丈夫だわ。悪魔の時だって撃退したじゃない。今度だってそうよ、たかが鼠じゃない。 ( 鼠に負ける?私達が?ありえないありえない、ありえない話だ。 私はただ任された仕事をちゃんとやって、クーンが戻ったら速やかに引き継げば良い話だ。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:26:08]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 言われた通り過不足無く。手を抜かず張り切りすぎず、その仕事をこなして行く。 …時折窓の外を見ては、前線で戦っているであろうギルド長の身を案じたりもするが、すぐに頭を切り替えて作業に戻った。あの人は強い。大丈夫、大丈夫だ。そう言い聞かせて仕事に精を出さないと、不安で押しつぶされそうだったから。それに、今は心配しても仕方が無い。それよりも与えられた仕事をきっちりこなし、ギルド長の前で胸を張って得意げにしてやろうじゃないか。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:19:48]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ギルド長の部屋の掃除が終わった後、任された仕事を自室でこなす。薬やその他の道具の注文と、納品。最近は鼠との戦争のせいで、それに関する仕事がどっと入るようになった。大ッ嫌いな魔女に仕事を多く割り振るという嫌がらせをしたかったが…止めた。そんな詰まらないことで自分の評価を落としたくないし。 ) えー、と。これがこっちでこの人にはこれ。やっぱり皆病気を警戒してるのねえ、そっちの商品が大盛況だわ。 ( 医療ギルドとはまた違ったものになるが、魔女には魔女の消毒のお薬や鼠避けの簡単な術が施されたアイテムなんかもある。 ぐ、とこめかみを解しつつ、片付いた書類をばさりと脇に退ける。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:13:35]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『与えられた仕事をこなす。』 [Wed 18 Jul 2007 23:04:26]
お知らせ > セレニア@VHGカーンさんが退室されました。 『( その夜も、ヴァンパイアは見つからない )』 [Tue 17 Jul 2007 14:28:49]
セレニア@VHGカーン > ( ヴァンパイアがいればそれが分かる、ヴァンパイアとなら戦える。 それが自分の役割を定めている、務めを果たすために必要なものだ。 そう話して、彼女は大聖堂で戦闘を禁じられていた自分を、ここまで連れ出してくれた。 …期待もしてくれていたのだと思う… )   ( 答えられていない。 そのまま失望されてしまうのが、怖い。 もしかしたら彼女は、今度の事で自分のことなど思い出しもしなかったのではないか… そう考えるのは辛かった )   ( その場では、通常の手続きを済ませて。 今夜のオーダーを下されて。 大聖堂で騎士修道会への参加を志願したけれど、カーンに出向している身で何を言うのかと相手にされなかった ) [Tue 17 Jul 2007 14:28:24]
セレニア@VHGカーン > ( 適当になだめすかされて、『彼女の迷惑にもなる』 と言われてしまうとそれ以上は続けられない。 必要なら、連れて行ってくれただろうか。 もちろんだと思う。 …戦果を上げられなくて、暫く会っていなかった… 自分の体の状態について思うことはあるものの、『無能になったかもしれません』 なんてとても言えることではない。 けれどそれを言わなくても実際に何の成果も出しておらず、彼女にとっては 『ヴァンパイアとしか戦えない部下』 のままなのに 『ヴァンパイアを見つけられていない』 という事になるだろう。 常態での身体能力が向上したという点は、他の何かと戦闘になったわけでもなく、認識されていないだろうから )   ( 同じ無能なら、少しは使い道がある方がまだましだろうか )   ( でも、ヴァアンパイアの存在を感じられなくなっていると、確認できたわけでもない。 目の前にヴァンパイアと特定できる者がいて、それを確認した上で、五感以上のものでヴァンパイアであると認識できなければ… その時は、認めざるをえないが。 まだそんな事にはなっていない。 例えば感じられなくなるのと前後して、自分の周りに現れるようになった 『人影』 が何かしているのかもしれない… そういった疑いへと目を逸らすことができる方が、まだ気持ちが安らぐ気がしていた ) [Tue 17 Jul 2007 14:18:59]
セレニア@VHGカーン > ( 可能性があったとしても、確証は無いらしい。 それ以前に 『君は呼ばれていないよ。クルースニックだろう?』 ヴァンパイアとの戦いでは優位に立てるが、それ以外とは戦えないとされる先天型ヴァンパイアハンター… 事実そうであったのだから、いても足手まといと判断されるのはよく分かる。 身体的な特性がそのままであったなら、自分でもヴァンパイアの関与が確認されていない状況で同行を強く望みはしなかっただろう。 けれど ) 戦えます。 ( 身体的な特性を自覚できる機会は、ある時は境にぷっつりと途切れてしまった。 常態での身体能力が急に上がって、その変わりとでも言うようにヴァンパイアの存在を感じられなくなっている。 不機嫌そうに、そう一言。 そんなものは事務官にとって、お気に入りの上司とともにいられない小娘のわがままでしかなかった ) [Tue 17 Jul 2007 14:03:50]
セレニア@VHGカーン > ( カーンの中では唯一と言ってもいい。 妙に懐いている直属の上司が件の鼠狩りに出たと聞かされて、それでは自分もと踵を返したところだった。 鼠と言えばヴァンパイアの使い魔としてもすぐに結びつく。 歴史の中ではそれを媒介して街に疫病をもたらした。 彼女が出たのなら、市を脅かしているラットマンの大群をヴァンパイアが率いている可能性が危惧されているのかもしれない。 そう考えたのだけれど ) [Tue 17 Jul 2007 13:47:08]
セレニア@VHGカーン > ( そう言ってさっさと歩き去ろうとしたハンターを、事務官は慌てて呼び止めた。 『何か?』 と振り返るおよそ表情といったものに乏しい顔は、よほど見慣れていない限りいつもの調子と何ら変わらない )   ( ヴァンパイアハンターギルドの、職員に対して連絡事項の通達や任務の割り振りを行う窓口。 職業柄まだ空いているその場所で、小柄な体を戦闘服と武装で固めた少女はその幼さを残した容貌から浮いてしまっている。 せめて年相応に笑えば、戦闘職という環境で浮いてしまうのは変わらないとしても、もう少し奇異の視線は避けられるだろうに。 急に成績が落ちてヴァンパイアを狩れなくなったここ暫く、言動のとりつくしまの無さも増して、救いがない ) [Tue 17 Jul 2007 13:39:50]
お知らせ > セレニア@VHGカーンさんが来ました。 『 マリア様が? 了解。 』 [Tue 17 Jul 2007 13:28:00]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮ハラエさんが帰りました。 『( どうか、ご無事で )』 [Tue 17 Jul 2007 13:23:37]
園内一花@陰陽寮ハラエ > ( どうか無事で。 そう願った七夕の笹が折られてしまったのは知らない話。 だから信じられるし、知ったとしても願うことは変わらない。 『祈り』 が漠然とした希望の確認ではなくて、実をともなうものなのだと、巫女になって実感として知っている。 願うままに叶えられるなんてことがあるはずもなく、まるで通じていないかのような事態になることがあったとしても。 願うことができるというのは、信じられる希望を失ってはいないということ。 だから、それしかできない立ち位置に気をもみながらも ) [Tue 17 Jul 2007 13:15:12]
園内一花@陰陽寮ハラエ > ―――施療院から、医務官の派遣はするのですよね? …お手伝い、できればいいのですけど… ( 冒険者をする中で知り合った友人達… 中でも戦いを本分とする人達は、この戦争にも出ているのだろうかと、一抹の不安を覚えてしまう。 符に頼れば治癒の術を使えるとは言っても、専門職には当然及ばないし、自分達が宗教に根ざした呪術士であることも忘れてはならない。 後方支援にも、組織同士として関わる場合には気をつけねばならないデリケートな部分があって、それが少しじれったかった ) [Tue 17 Jul 2007 13:00:53]
園内一花@陰陽寮ハラエ > ( 今は、菫が二人の子どもの面倒を見てくれているはずだ。 『彼女』 だけれど 『彼女』 との間に二人の女の子を授かった。 親や兄弟といった頼れる家族のない二人は、どうしてもという時にはハラエに助けられながら、覚束ないながらもしっかりと子育てに勤しんでいる。 守りたいものが増えて、ずっとそこにいるのだという場所ができて、冒険には出られなくなってしまったが。 純血の人の子とは違うけど、子育ての内容は今のところさして違わない二人の子どもと家族四人、手探りで日々を送るのは冒険のようにドキドキして、嬉しい発見もたくさんあった ) [Tue 17 Jul 2007 12:51:25]
園内一花@陰陽寮ハラエ > ―――え? ええ。 でも菫はもう、無常との関わりは… ( 『あなたのパートナーは、そこの侍だったのよね』 同僚の言葉に、少しぎくりとしながら頷き返す。 無常を辞めて、一緒にハラエに入ったパートナー。 けれど侍が、そう簡単に侍であることを忘れられるわけもない。 刀を置いて、生業を変えたとしても、侍はただの職業ではない、在り方だから ) …もしも菫が出るのなら、私も出ます。 ハラエの、退魔士として。 ( もうそんなことは言わないと思いながら、もしもと考えて、自然そんなことを言っていた。 『子どもはどうするの、お母さん』 続く同僚の言葉に、ばつの悪そうな微苦笑を返す ) [Tue 17 Jul 2007 12:40:20]
園内一花@陰陽寮ハラエ > ( 中には前線に立つ者もあるかもしれないけれど… 今ヴェイトス市を脅かしている鼠男の大群は、瘴気に当てられた突然変異体であったりはしないようだし、何れの神を奉じる集団でもなく、それら霊的な何かに導かれた存在でもない。 ただの、と言える数ではないが、その実は飢えた獣でしかない。 ―――それが占天台の導き出した当面の結論で、少なくとも自分の周りでは、ハラエは今日も平常運転。 まだ戦場は遠かった ) ―――防疫だけは、慎重にしなければなりませんね。 もう、戦死者は運ばれて来て…? そうですか… ( 本分は退魔士でありながら、お産で戦えない間裏方の巫女として務めていた部署で、今も働いている。 家族が増えたのもあるし、女性の宮司というのはあまり聞かないけども、自分達家族の住まう神社は自分達でやっていきたいという思いもあって ) ―――霊的守護をおろそかにできる時期でも、ありませんものね。 …無常は、やはり出ているのでしょうか? ( 戦場が遠くとも、思いを馳せられる程度にはそれを知っているつもり。 一雨きて涼しくなった庭に面した和室で、同僚と平和な昼休みを過ごしながら、巫女装束のポニーテールの顔は浮かない ) [Tue 17 Jul 2007 12:28:41]
お知らせ > 園内一花@陰陽寮ハラエさんが入室されました。 『( 今回も、ハラエは後方支援だろうか )』 [Tue 17 Jul 2007 12:05:54]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが帰りました。 『「それ言うなって!」 そんな事を言いながら笑いあうひとときである。』 [Mon 16 Jul 2007 21:45:43]
虎桜@雷電 > 行く前に鎖帷子くらいは買うだろう、普通はよ (思えば、ちゃんとした防具なんて付けた覚えがない。 トレーニングの為に請ける仕事なんて運搬業務その他であるからして、稼ぎは傭兵仲間との遊びに消えている気がする。 「お前、来てくれる気になったん?」 何て聞かれれば、笑み浮かべるだろう。) 戦いなんて、一人でやるものじゃねぇ、一人で戦ってたらいずれ死ぬさ、俺んとこの一族はそうやって一人で頑張って死ぬ奴多いらしいけどな、誇りでもあるが (一人で雄雄しく戦う。 それも良い。 だが、それでは、どうにもならない。 親父に良く言われた事でもある。) みんなで生きてちゃんと帰って、酒飲むってのでどうよ? 無論俺のおごりでよ (「お前…そんなんだから、稼ぎがなくなるんだぞ?」 そんな事言われて、同意して笑った。) [Mon 16 Jul 2007 21:43:02]
虎桜@雷電 > (「例えばどんなことだ?」 なんて傭兵仲間が言うものだから、虎男は答えることだろう。 虎耳付いただけの人だけど。) そこまでは、検討つかねぇな、俺は学ねぇから、腕っ節なんだ (「そりゃぁ、そうだな」 そんな事を言いながら、傭兵仲間は笑う。) お前らは鼠どもの所行くんだろ? (「あぁ、街の方こられても困るしな」 そんな風に返されるのに、傭兵仲間を見ていた。) 獲物持ってないときついかね…やっぱ (「一人で突っ込むわけじゃないんだから、問題ないだろ?」 そんな風に返された。) 必要なのは、覚悟と準備か (「そういやお前、まともな防具ないんだっけか?」 そんな事言われて顔は苦笑いになる。)  [Mon 16 Jul 2007 21:33:25]
虎桜@雷電 > (「お前は行かないのか? 鼠退治」 そんな事を傭兵仲間に言われた。 肉を飲み込んで笑い浮かべて答える黒と白の髪の虎耳男が一人。) あんなぁ、俺みたいな素手で獲物持たない奴が行って、足手まといにならない保障はねぇだろ、サシならともかく (こういう時は悔しく思う。 一人じゃ何も出来ないのが悔しくも思う。 肉に噛み付いて引きちぎる。 肉はうまい。 生だけど。) だけどよ、おかしいだろ、突然鼠沸くなんて…なんかの前兆じゃあねぇよな? (そんな不穏な事、仲間に言うだろう。) [Mon 16 Jul 2007 21:23:25]
お知らせ > 虎桜@雷電さんが来ました。 『『鼠人間ねぇ…』 そんな事言いながら、肉食ってる虎男一人』 [Mon 16 Jul 2007 21:15:15]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが退室されました。 『…流石に桜餅一つじゃ死なないだろうし。 (桜の葉の塩漬けは、殺鼠にも使われる毒だけれど。)』 [Mon 16 Jul 2007 01:54:03]
戒@薬品ギルド > ( アレはコレはと思考はとめどなく浮かぶものの、どれも確証なく、有効ともいえず )   … ( …あとは、毒餌くらいだろうか。もし使うとしたら。 他にも、何か策や案が出ればギルドは可能な限り協力するだろう ) [Mon 16 Jul 2007 01:51:38]
戒@薬品ギルド > ( とはいえ、これといった治療法も予防法も確立していないのだから楽観もできないけれど。 せめて虫除けの薬だとか、 …医者としても名高い預言者の提唱した、薔薇の丸薬なんかを戦闘に向かうものには持たせたほうがいいだろう。両者とも、治療ではなく予防策にしかならないが。気休めだ。後は、盗賊がもたらしたと言い伝えられるハーブのワインビネガー漬けも…、 )  …ソレは流石に間に合わないか。 ( 作り方を思い出して、ぽそりと呟いた。出来上がるのに二週間以上かかるのだから、今から大量に作るのは無理だ。 ) [Mon 16 Jul 2007 01:40:26]
戒@薬品ギルド > ( 黒死病。 ――ネズミと聞いてまずソレの心配をするあたり、自分はほとほと思考が後ろ向きなのだろうか。市内にラットマンが攻め込んできた場合は勿論、今ラットマンたちと戦ってくれている者たちがかかりはしないか、それが市内に持ち込まれたら ) ( 気ばかり焦っているなと、げんなりする。 ) [Mon 16 Jul 2007 01:21:36]
戒@薬品ギルド > ( 直接の戦地ではないけれどある意味此処も今は戦場だ。 怪我の治療に使う医薬品の補充は勿論、鼠咬症の薬と、それから―― )   ――… ( 確かにラットマンは恐ろしかろう。直接あいまみえるものたちには特に、手当たり次第辺りを食い散らかしてゆく獰猛な巨大ネズミは恐ろしいものに違いない。 けれど市内にいて、医の側にいる自分には他にこわいものがある ) [Mon 16 Jul 2007 01:01:29]
戒@薬品ギルド > ( つい最近ぼんやりと思考したばかりの頭は現状をイマイチ受け止め切れていなくて、その暢気さに自分自身苛立った。 舌打ちをしかけて、なんとか思いとどまる。 )  …。 ( 滴り落ちそうになる汗を、ぐいと腕で拭う。 ただでさえ蒸し暑い季節の中、煮えた鍋の前にいるのはアツいやらじっとりするやらで不快でしかなかったけれど、その感覚はやけにリアルで安心できた。 ) [Mon 16 Jul 2007 00:47:20]
お知らせ > 戒@薬品ギルドさんが来ました。 『(  ―――平和だ、なんて )』 [Mon 16 Jul 2007 00:36:41]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『…… けほっ。 ( とりあえずは掃除だ、掃除。 )』 [Sun 15 Jul 2007 23:45:25]
ヒルダ > う…。 ( 自分だって、幾ら久しぶりだからってこんなに慌てるとは思って無かった。自分で言うのもなんだが、貞操観念が強い方でも無いのに。ましてや頬にフレンチキスされたぐらいで、こんな…。 ) ――はい、お任せください。御武運を。 ( 埃まみれの中立ち上がり、一礼した。手を抜く積りは毛頭無いが、かと行って張り切りすぎて失敗するなんて事が無いよう注意しよう。彼女の言うとおり”過不足無く”だ――。 内心で、戦場での無事を祈りつつ。どうかその鼠どもが放つ矢や石が、あらぬ方向へ飛んで行き彼女に当たりませんように。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:44:46]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが帰りました。 『―――埃、もわり。(舞い上がった。)』 [Sun 15 Jul 2007 23:38:54]
クーン@魔女ギルド > (きれいに魔女のほうへと向いて) ―――では、ヒルデガルド。 後のことはお任せします。 無事、過不足なく、私の留守を守るように。 ―――それと、仕事をひとつ、増やします。 …部屋の片付けをするように。(そちらは適当でも構いませんので、と付け加え。 ―――かつり。 踵を軸に、もう一度半回転。 そのままドアを、ぱたりと閉めた。) [Sun 15 Jul 2007 23:38:42]
クーン@魔女ギルド > (熱心じゃないけどやめない。部屋の惨状を放置することを!嗚呼。)  ――反撃、してくるらしいですからね。 粗末な弓矢や、せいぜいあって投石くらいでしょうが…もともと耐久に欠ける魔女どもですから、十分驚異的ですよ。(本当に理解してくれているか、顔色をじっと眺めて――まあ、結果が全てを語るだろうと、視線を外した。人の顔色を読んで深読みしたところで、あまり良いことなど無い。) ――――。 …久しぶりだからといって、何もそこまで反応してくれなくても。 …こちらが恥ずかしくなります。(むぅ、と唇を尖らせて、赤面しながら後ろへとひっくりかえっていく魔女を見送る。やれやれと額に手をあてて、何度目かもわからない溜息を吐いて―――) …無いなら、そろそろ準備の続きをして…それから、出てきます。 事態が終息するころには戻る積もりです。(かつ、と踵を鳴らし、背筋を伸ばす。そのまま踵を軸に回れ右。) [Sun 15 Jul 2007 23:37:07]
ヒルダ > し、質問は―― ( 崩れてしまった本を片付けようと手に取りながら…げほっ、と埃で咳き込み。…髪を整え、平常を装う。 ) …ありません。どうか、お気をつけて。 ( 努めて普段の事務的な表情と口調を取り戻そうとしたが、埃塗れできっと上手く行ってない。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:33:07]
ヒルダ > ( そして熱心な研究者は怒られても―― 止めない。嗚呼! ) …はい。残念ですが、私の術は直接的に被害を及ぼすものではありませんので…。黒船の時のように反撃してこないというのなら、別ですが。 ( 本当に残念だが、その辺りは承知している。出来もしない事を無理にやろうとするのは、あまりにも進歩が無いから。 自分のベストを尽くす事だ。散々回り道した挙句、漸く手にした本当に当たり前の事。 ) あ…。 ( 一体何をするつもりなのかと思った瞬間、ぐいっと胸元を引き寄せられた。驚く間も無く頬に触れる、優しい口付け。 …その後の魔女ヒルダといったら、まるで初心な娘のように顔を真っ赤にして、頬に手を当て身を僅かに捩じらせ酷くうろたえた。困ったように視線が彷徨い、引き寄せられた時の拍子で眼鏡までずり落ちている。 ) は…え、 あの、 そっ… え、えと。 あ、ありが、有難う御座います。あ、あの―― 頑張り、ま  、  あわわッ! ( 手を離された瞬間一歩後ろにたじろいで、積み上げられていた本に足を引っ掛け、思い切り転倒した。本と埃の山に埋もれながら、慌てて。 ) すッ、すいません!片付けておきます、から…っ。 は、はい、十分承知しております。 ( やだ。なんでこんなに心臓がドキドキしてるの? 何とも相手を不安にさせるリアクションかもしれないが、突然の不意打ちのせいだ。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:31:10]
クーン@魔女ギルド > (多分凄い怒られますよね! でも研究者のあいだではきっとよくある事件です。そうに違いありません。さておけ。) ええ、なら良いんですが―――はっきり言って、今の貴女を連れていっても今回のような条件では不向きです。 それは決して役立たずという意味ではありませんので――貴女は貴女にできる範囲でご協力下さい。(ふむ、と顎先に指を当て、軽く頷きつつ答える。何の試験を受けるかは聞いていないが、それが役に立つというなら尚更、頑張って貰おう。) ―――この身長差はどうにもなりませんからね。(まだ高い、と手を伸ばし、胸元をぐいと引いて――頬に軽く、唇を充てた。) ……彼女らも、関心を失ってくれたようですから。 結果次第では、そろそろ”謹慎”を解いても良いと言ってるんです。 ――ああ、でも結果が悪かったり、況してや同じことを繰り返すようなら今度こそ次はありませんから、そのあたりを重々と踏まえつつ妙な方向に思いつめない程度にやってください。(ぱ、と手を離すとかつかつ、と何事も無かったようにドアへと向かい、ぎぃ、と開いて―――)     …何か、ご質問は?(くるり、首だけ振り向いて尋ねた。) [Sun 15 Jul 2007 23:15:45]
ヒルダ > ( そんな依頼が出たら、きっとヴェイトス衛生管理局とかそんな人達に叱られちゃったりするんだろうか…。閑話休題。 ) い、いえ。何も…。 ( ん、と小さく咳払いして話を聞く。 …実際、ヒルダという魔女はついていってサポート出来れば、と考えていた。それを自分から申し出る事は無いが、「ついてきて下さい」と言われれば付いていった事だろう。まあ、彼女の留守を守るのも立派なサポートなのだけど。 ) はい。勿論、そのつもりです。 丁度試験も後に控えてますし、きっちりと周囲にアピールしておこうと思います。 ( こういう事は普通あまり口には出さない事かもしれないが、自信を示す為にも言った。どうせなら、安心して戦場に出向いて欲しい。…戦場で安心も何も無いのかもしれないけど。 小柄な彼女がベッドから降りて、こちらの方へ。久しぶりに隣に並んだけれど、やはり―― 小さい。 ) え…? ( 呟くような言葉に、少しだけ目を丸くした。他にどんな仕事を与えるのかと内心で構えていただけに、その言葉があまりにも意外だったから。まだ聞き間違いじゃないのかと、自分の耳を疑ってるぐらいだった。 …指で招かれるまま、歩み寄って。 ) [Sun 15 Jul 2007 23:07:57]
クーン@魔女ギルド > (そのうちバイオハザード鎮圧とかの依頼が立つかもしれないが、それはまた別の話である。閑話休題。) ―――何か? …何も無ければ、話を続けます。(何か言いかけた言葉を断ち切るように、断言調で区切る。どちらにせよ、引き止められたところで今更後に引くような段階ではないが――…それに、あれだけ叱った後で彼女がまだこういったイベントに突撃しようなどと言う筈も無いとは思うが、先にこんな命令でも与えて置けば下手に動かないだろう。こふん、と咳払いをひとつ。) ―――そうですか、やってくれますか。 それは非常に助かります。 …本当は、当人に説明することではないですけれど。 …せっかくの機会ですから。 貴女が、こういう仕事を任せても大丈夫だ、ということを、きちんと証明してみせてください。 そうしたら――(大見得を切った返事は、聞こえこそ良いものの。それを実行できるかどうかは、結果が出てから判明する話。ベッドからひょいと降りて、かつかつと部屋のドアへと向かいながら――傍らで足を止めると、ちらりと視線を見上げ、呟き気味に。) ――そうですね、まあ。 …少しは、見直してあげても構いません。(出立前には、まだ必要な品が多い。外へと向かう足を一旦に止めたまま、ちょいちょい、と指招く。) [Sun 15 Jul 2007 22:56:05]
ヒルダ > ( その時は奴隷としての立場をもう一度… いや、自分の所有物ではないので流石にあれか。 魔女ギルドでそういう新たな生命を作り出そうとするのは何かと危険な響きがあるような気が、したり、しなかったり。 ) あ……。 …。 ( 自分の問い掛けに対する返事は予想通りのものだった。それに対し「ですが」と言葉を重ねようとして…やめた。心配だ、危ないから止めておけだなんて、黒船がやってきた時にはしゃぎながら油と火を投下した自分の台詞じゃあない。押し隠した自分の感情を露呈させて、この人の手を煩わせるのは良くない。 ) ………。 ( 仕方なくという言葉が少し引っかかったが、続く言葉にほんの少しだけむっとした表情を向ける。この手の挑発が一番我慢ならない。いや、相手に挑発しようという気があるのならばの話だけど。 ) いいえ、大丈夫です。私にお任せください。 大事な仕事だというのは十分に判っていますが、私なら出来ます。問題ありません。 ( と… 良くもまあぽんぽんと強気な言葉が出るものだと、自分でも驚いた。姿勢を正したまま真っ直ぐに彼女を見つめて。 ) [Sun 15 Jul 2007 22:45:07]
クーン@魔女ギルド > (散々酷い扱いをしていたから、多分もう言うこと聞かないんじゃないかなあとか、だんだんどうでもよくなりつつある。別に部屋が倉庫だって良いじゃないかとか、心のなかで妙な逆切れ。いっそ新たなる生命の苗床として発展すればいいとベッドの成れの果てを手のひらで叩いた。――げふごふげふ。) ……えぇ、まあ…そうですね。 それ以外のネズミが出回ってるようでしたら、対策をまた別に考えないけませんし。 ――危険は危険ですがね、偶には名ばかりじゃないというところを見せておきたいじゃあないですか。(――それに、どこぞの蜥蜴が言うには頭が挿げ変わるくらいなら組織として大したダメージじゃないとかなんとか。あの蜥蜴、いつか丸焼きにしてやる。口の中でぶつぶつと毒付いて――) ……はい、そうです。 ぶっちゃけますが、他の誰もが嫌がったので仕方なく貴女に回す仕事ですが… だからといって、決してどうでもいい仕事ではありません。 ――きちんとこなす自信が無ければ、少々戦力的に痛くはありますが使い魔を残していくことにしますから…――断って頂いて構いませんよ。(どうします?と――机の上に無造作に乗せたリュックらしきものの上に、ばさりと羊皮紙の束を投げ置いて、肩を竦め首を傾げる。) [Sun 15 Jul 2007 22:33:24]
ヒルダ > ( その奴隷が掃除してくれるのは、自分や他の魔女ギルド員も助かっている事ではあるが――…。今度その奴隷に命じて、主人の部屋の掃除をさせた方が良いだろうか。 普段掃除していない部屋は、掃除し始めや探し物をする時に一番酷くなるものだ。 ) …… ね、ねず。 鼠退治に? ( 一瞬声が上ずったのを言い直した。鼠退治といっても、ギルドの建物を徘徊する小鼠をやっつけようというのでは無いのだろう。 ) ヴェイトス市目掛けて南下しているという、あのラットマンですか? …しかし―― 危険ではありませんか。 ( いや、彼女とてこの街のギルドの一つを纏める存在だ。こういう時にこそ出なくてはならないのは、判るが。 ) ……私が留守番を? は、はい。それは勿論、構いませんが。 ( ちらりと羊皮紙の束を見る。彼女がやってる仕事の内容に関しては大体把握している。地味ながらもそれが案外骨の折れる作業である事も。 ) [Sun 15 Jul 2007 22:27:21]
クーン@魔女ギルド > (普段寝ているのは執務室の椅子で、仕事しながら書類に突っ伏して寝てるとか割と茶飯事である。下働き用に買ってきた奴隷は放るに放ったら何時の間にか個人というかギルドの備品みたいになってて宿舎の掃除とかしている始末。必然的に自室が賛嘆たる有様で――別次元の何かに占領されたかのような自室を見渡して、溜息を吐いた。) ……さておき。 ええと、そうですね―――見た通り…と言っても判りませんか。 今、支度をしているところなんですが…これから、少々鼠退治に出てきます。 使い魔も連れていきますので、数日ギルドを留守にすることになるのですが―――困ったことに、その間の事務処理なんかをしてくれる方が誰も居なくてですね。(そこそこの攻撃力を持っている暇人は一緒に連れ出してしまうし、そうでないのは余程の面倒くさがりか老齢の婆様ばかりである。ほかに選択肢が無かった、というのが実情だ。――と、言葉の端々と視線に、存分に滲ませて。) ……余り、貴女にお願いするのは躊躇を覚えるのですが、致し方ありません。 そう難しいことはありませんので、留守番をお願いできませんか。(ベッドの脇――少し置いておいただけで埃の積もった羊皮紙の束を、拾い上げてはぱすぱすと叩く。その内側には普段やっている――細々した薬の注文から、納品から、仕事の割り振りまで様々な。細かいくせに、量だけはやたらとある日々業務がこれでもかというくらいにびっしりと。) [Sun 15 Jul 2007 22:18:32]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが入室されました。 [Sun 15 Jul 2007 22:10:41]
ヒルダ > ―― 失礼します。 ( がちゃりと扉を開け、目に入った光景は…。執務室ではなく彼女の自室に通されるのは久しぶりだが、最後に訪れた時より酷くなっているような気がする。埃っぽい空気に思わずくしゃみしそうになって、それを堪えた。彼女自身忙しい身ではあるが、それに加えあまり掃除をしない性格だというのも知っている。…以前なら、私が掃除してあげたのだろうけど。 ) はい。 ( 短く答え、とりあえず邪魔にならないような空いたスペースに…と思ったが、場所が側に無い。仕方なく本の小山を一つ跨いで、一先ずそこで待つことに。 …ベッドから立ち上る埃に思わず少し目を丸くした。普段ここで寝ているのだろうか…。 ) [Sun 15 Jul 2007 22:10:25]
クーン@魔女ギルド > ――ああ、どうぞ。 開いてます。 (普段は掛けている魔法錠を今日は最初から外してある。何故なら部屋からは直ぐに退出する予定で――まあ、結局長居しそうな予感がするのだが。何せ掘り出しても掘り出しても、目当ての物が出てこない。…リュックの中から転がり出てきた、得体の知れない菌類が大都市を築き上げている干し肉をゴミ箱へと投げ捨てると、必要なものは道中で買い揃えることにして発掘することを諦めた。) ――早かったですね。汚いところですが、お入りになってお待ちください。(ドアを叩く女の気も知らず、解れた髪に埃塗れの顔を腕で軽く拭ったのみ、しかもそれで逆に斑顔にして、ベッドに腰掛けると再び煙がもわりもわり―― げふ、ごふげふがふ。) …失礼。(今度、マスクも買ってこよう。心のお買い物メモにそっと刻み込んだ。) [Sun 15 Jul 2007 22:03:48]
ヒルダ > ( ――いい加減、この部屋に入る前に身嗜みを整えるのは止めるべきなんじゃないかとは思うのだけど。上司の前ではキチッとした恰好を心がけるべきなのは当たり前だが、私がここで身嗜みを整えるのはきっともっと別の理由だから。それは女の意地みたいなものなのかも、しれない。鏡を取り出し、髪良し、服良し、化粧良し、香水良し。徹夜続きで若干疲労の色が浮かんでいるのは仕方ない。こんな忙しい時期に元気ハツラツな表情している方がいけない気がするし。 そして扉を二度叩き。 ) ――ヒルデガルドです。 ( と、中に言葉をかけ返事を待った。 ) [Sun 15 Jul 2007 21:58:27]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『ノックの音。』 [Sun 15 Jul 2007 21:57:44]
クーン@魔女ギルド > (執務室ではなく、自室。相変わらず、というか以前にも増して書類だの埃だのが堆く積みあがり、片付ける者のいないその部屋は一種の混沌を成している。…そろそろ、新手の生命でも誕生しそうな按配だ。) ……いい加減誰かに掃除でもさせないと不味そうです。(自分でやる、という考えは最初からない。積み上がった本の山をベッドの上へと投げ捨てて、部屋の隅に埋っていた箒を引っ張り出し、もう何年も放置されていた普通の――但し、幼女には少々サイズの過ぎる――リュックを発掘し。ばむ、と叩いた瞬間もうもうと舞い上がる埃にげほげほと咽せつつ、身支度を整えながら――呼び出しを掛けた相手を待った。) [Sun 15 Jul 2007 21:51:29]
お知らせ > クーン@魔女ギルドさんが入室されました。 『―――自室にて。』 [Sun 15 Jul 2007 21:47:46]
お知らせ > ジム@雷電さんが帰りました。 『(あんまり笑えないジョークね、とは同僚の言葉である。 )』 [Sun 15 Jul 2007 20:57:20]
ジム@雷電 >  はあ、しかしまったく、これでは我が家の愛らしい子犬をいじくる暇もないな。 早々に撃退できる策でもないものか。 ( 水攻め――鼠は泳げた気がする。 火攻め――処理が面倒だ。 兵糧攻め――できるかよ。 心地よく疲労した脳ではたいした策も出ない。 そして新たな書類の山。 ) ………さてさて…………鼠と書類と、どちらが多いか比べてみるのもまた一興か。  [Sun 15 Jul 2007 20:57:15]
ジム@雷電 > ( 作業が荒くなってきた自分を自覚しながらも、機械的に腕を動かして処理していく。 こういったものの管理は、面倒くさくはあるがあとで必要になることもある。 だから、直接的に戦いに関与はしないが、間接的に支えることになるのかもしれない。 ) …………はい、おかわりね。 ( そんな感傷も、追加される書類の山に、踏み潰されてしまうものだが。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:47:31]
ジム@雷電 >  まあ、もともと集団戦向きではないしな、私は。 市街にまで侵入したならば、一匹ずつならなんとかなるかもしれないが。 ( まあそれにしても、一匹ずつで大変な労力を強いられそうだからして、長くは続くまい。 前線の連中に任せよう。 自分が必要とされる戦場ではあるまいし。 いま必要とされている戦場はここなのだ。 ロートルはおとなしく、書類にまみれて密かに爪を磨いていよう。 無論ネイルアートのことではない。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:37:16]
ジム@雷電 > ( 数分間書類を相手にして、やっとその事実に気づくも。 ) 鼠と言えば、梟の餌でもあるかもしれないが……。 ( ちらと資料を見てみる。 ) ………さすがに、この大きさのものを狩るのは、面倒だな。 無理無理。 止めとこう。 ブランクが長すぎる。 ( あっさりと諦めた。 自身の保全を優先する癖はしみついてしまったようだ。 大好きな事務仕事を放棄してまで行く気はない。 ………勇気もいつの間にやらしぼんだのかもしれない。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:27:14]
ジム@雷電 > ( しかしまあ、亡者に悪魔に鼠人間と、つくづく事件の絶えない島である。 それを撃退してきたことを、実力とするか偶然とするかで、余裕の持ちようも随分変わるだろう。 ) ………………おかわりかい、また。 ( ギルドへは撃退任務に参加を表明するものが後を絶たない。 重大なる危機を防がなければならないと言う熱意によってモチベーションは滝登り。 そうでなくとも、またとない稼ぎ時。 事件があれば積極的に動き出すのは、まず傭兵ではないかと言うくらいに。 ) …………………うん? 何か忘れているような。 ( 具体的には自分も傭兵だと言うことを。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:17:14]
ジム@雷電 >  いや全く…………事実は小説より、などというのは使い古された表現だが。 ( ここまでくると阿呆らしくてやってられない。 急増した書類を始末しながら、その原因たる事件を思い、つい呟いた。 ―――ラットマンの大量発生。 冗談みたいな、本当の話である。 ) [Sun 15 Jul 2007 20:07:06]
お知らせ > ジム@雷電さんが来ました。 [Sun 15 Jul 2007 20:04:54]
お知らせ > フォウル@雷電さんが退室されました。 『――いっそ猫科のライカニア大放出とかどーよ( 既出の案だった )』 [Sun 15 Jul 2007 00:53:26]
フォウル@雷電 > ( すっぱりきっぱり「NO」と返ってきた。 今日の返答は極端だ。 ) ちぇー。 …ま、そーいう事だから。 また暫く顔出せねけど――勝手に死んだ事にゃしないでくれな。 ( からりと笑って手を振った。 後は先方からの回答待ち。 ) [Sun 15 Jul 2007 00:50:43]
フォウル@雷電 > ( するすると「鼠人間の巣」があるとされる場所を、視線で辿りながら ) ナントカ人間、ってえのが相手の仕事にゃ苦い思い出しかないンだけどね、俺。 ( 自分自身に対して苦く笑った。 ) ――出かける前に厄払いでもすっか。 後ー…ああチクショ。 旅用に買い込んどいた保存食、どーすっかなー…宿に残したらそれこそ鼠にやられそーだ。 ――兄ちゃん、食う? ( 冗談めかしに問いかけた ) [Sun 15 Jul 2007 00:42:55]
フォウル@雷電 > ( 手早く参加表明の意思を書き込んだ羊皮紙はカウンターの向こう側へ――これで依頼元である市へのお伺いは立つだろう ) …や、そーじゃなくて…単にサ、俺今年の夏はあっち方面でのんびりまったり過ごすつもりだったんだよね。 ( 壁に張られた地図へ人差し指を置いて ) いい機会だから精霊の泉と常世の森と、あの辺通って…で、最後はクリスティアまで。 したら――ホラ、方角が丁度な。 一人旅の道中鼠の群れに襲われるくらいなら、きちんとした依頼の形でやる事やっとこうかなって。 [Sun 15 Jul 2007 00:32:25]
フォウル@雷電 > ( 無慈悲なほど明確に同じ返答が繰り返された。 ――何せ緊急事態って話だ。 騎士団や「雷電」といったヴェイトスの荒事を担う団体へ齎された情報は正確なものだろう ) ――参ったなァ。 ( 呻きともぼやきともつかない声が洩れた。 手入れの足りない短髪に指を突っ込んでガシガシと掻く事暫し――ぐしゃぐしゃになった髪から手を引っこ抜いた時には、もうハラは決まってた。 顔を上げて手元の羊皮紙を一枚抜き出す。 見慣れたへたくそな字であっさりと名前を書き込んだ ) [Sun 15 Jul 2007 00:25:05]
フォウル@雷電 > ( 何度聞いても、答えは「YES」 ) うっはー………。 ( ずるずると肘が滑って、両拳をカウンターに付いて身を支える形になった ) やー、確かに鼠ってすっげェ勢いで増えるけどさァ…ほんで何、このままだとヴェイトスに直ッ撃コースなの? 今からソレ変更とかあり得ない?? ――――う゛ー… [Sun 15 Jul 2007 00:13:36]
フォウル@雷電 > (「ヴェイトスの夏は『タダゴト』じゃ済まない」――冗談混じりによく言われる事だ。 夏ってなあらゆる生き物の活動が活発化する季節なんだし、それ自体は間違いだとは思わない。 事実作物はよく育つし、虫でも何でもそりゃ沢山沸く。 ) けどさ、けどさァ――マヂ? 本気で本気? 冗談かドッキリじゃないの?? ( カウンターに両肘を付き、一気にまくし立てた ) [Sun 15 Jul 2007 00:08:30]
フォウル@雷電 >  ……まっじ。 ( 呟いた ) [Sun 15 Jul 2007 00:02:57]
お知らせ > フォウル@雷電さんが入室されました。 『 …………………( ボー然 )』 [Sun 15 Jul 2007 00:01:59]
お知らせ > アーク=フォースさんが退室されました。 『久しぶりに作った料理は…オムレツだったとか』 [Wed 11 Jul 2007 23:55:33]
アーク=フォース > (道を歩くのはゆっくりだ。 今は特にこれと行って用事が有るわけでもない。) もう少ししたら…帰るかな… (流れる風に立ち止まって眼を閉じて涼めば、眼を開いて歩くのを再開する。) 今日は何か食材でも…買って行くかな… (そんな事をポツリと呟けば…歩いて行く事だろう。) [Wed 11 Jul 2007 23:54:15]
アーク=フォース > (歩く自分から大きなため息が漏れた。) 昔の事とか…抜きなんて出来るのか…ホントに (考えてポツリと言葉にした。 いまだにどこかで引き摺っている。) でも…ここら辺で、少し好きにしても…良いかな (少しだけ、笑みを浮かべた。 けれど笑みが消えれば、複雑そうな表情していた。) …考えるのは、後でも良いか… (立ち止まって、空を眺めた。 何時もの曇り…それをみて口を開いた。) 曇ってるな…色々 (そんな事をポツリと呟いて、道に視線を戻した。) [Wed 11 Jul 2007 23:48:05]
アーク=フォース > 一番良いのは…大きなところかもしれないけど好きな事出来るのが一番大事だよね… (好きな事を学んで、好きな事を知る。 それを何かに役立てる。 それが出来たら良い。 奇麗事はこんな物になる。) 欲を言えば… (自分の力にしたい…と言うのがどこかにまだあるのかもしれないと思う。) まぁ…奇麗事だけじゃ…無理か (欲も無ければ、色々やっていけないかもしれない。 そう思いたくは無いが…そうなのだろうと思える。 道を歩くのは遅い。 無意識に治ったばかりの足をかばって歩いているせいかもしれない。) 自分は何したいか…って…やっぱり大事かもな…建前とか…前科とか、そんなの抜きで (実際は抜けないのだけれど…そんな事をポツリと呟いた。) [Wed 11 Jul 2007 23:36:36]
アーク=フォース > そう言うのを変えられたら凄いな (何か色々無理な気がする……ただ、男性の魔術師ギルドが有名どころである魔女ギルドよりも小さいのはなんとなくみて感じた。) ギルドに就職もしてない自分が考えても…仕方ないか (本気で魔術師ギルドに就職しようか…かなり迷う。 とにもかくにも…入ったら猛勉強必須であるからして…色々大変な事になりそうだとは思うが…楽しそうではある。) ホントに視野に入れるかな…魔術師…とか (理論だらけではあるかもしれないが、知る事も多いだろうと思う。) まぁ…黒魔術師とかじゃなくて…普通の魔術師なら…神父さんも色々怒らない気がする (黒魔術はなんと言うか…色々怪しい。 と言うか恐ろしい。 考えれば…少しだけぞっとした。)  [Wed 11 Jul 2007 23:25:35]
アーク=フォース > (黒髪に紅い瞳の青年は、ギルド立ち並ぶ通りを歩いていた。 杖はついていないが、それなりには歩けている。) ……なんか、久しぶりに人の多い場所に来たな…芸能横丁以来か (杖がなかったので、少しばかりバランスが取りにくかったのだが、結構歩けばなれるもので…気にはしていない模様である。) 夢を見てきた気がするな…今日は (魔法関連のギルドをみて廻ってきた。 悪くないと思った。) しかしあれだ…なんで男の魔術師ギルドって…魔女ギルドみたいに大規模なのが…あまりないんだろうな…学者はだが…多いからかな? (男はそう言う印象がある気がした。 頭が固くて、理論でがっちり固めてそうな…そんな感じがした。) [Wed 11 Jul 2007 23:16:28]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『治った足で色々廻っていた』 [Wed 11 Jul 2007 23:07:02]
お知らせ > フォウル@雷電さんが退室されました。 『なので給料の受け取り印、代わりに書いt――( ゴッ )( ←殴打音 )』 [Wed 4 Jul 2007 18:42:21]
フォウル@雷電 > ――ま、そんな訳だから手先を酷使するよーな細かい作業は少し自重しとくヨ。 ( オマエに細かい作業なんて誰が頼むんだ、至極ごもっともなツッコミを投げられても何のその。 気軽くカウンターに両肘ついて、 ) [Wed 4 Jul 2007 18:42:06]
フォウル@雷電 > そんでこっちのが野生のタヌキに手ェ出して噛まれた傷で、これはー…何だったっけ。 ( 他にも色々だ。 瘡蓋を何度も剥がして最終的に跡が残ったとか、どれもこれもよくある子供の頃のヤンチャの足跡。 ) ? ああ、この新しいのはこさえたてホヤホヤ。 ――それがサ。 結局今回のティアン行きじゃ殆ど人足だった訳だけど、最後の最後で積荷のロープを切る時にサ、うっかりロープと一緒に指までやっちゃったンだよね。 ヴェイトスにゃ一昨日戻って来たんだけど、一応報告書書かないとダメじゃん? ペン持ったりすると丁度ヤなとこに当たるんだよねェ――それで二日顔出すのサボったんだわ、ははははh――あいって。 何で殴るんだよぅ! ( 笑顔でなぐらりた――! ) [Wed 4 Jul 2007 18:37:57]
フォウル@雷電 > ――。 ( 手のあちこちに細かな切り傷刺し傷、火傷の跡が残っている。 だがそれらはヴェイトスに来たから――他に職もなく傭兵になったから、それが理由で付いた傷ではない。 ガキんちょの頃小刀で枝を切ったりチャンバラゴッコをさんざんやってきた証だ。 けらけらと軽く笑いながら ) 山ン中で育つとこうなるんだよね。 何歳だかの誕生日で親父が小刀くれてさ、それが嬉しくて毎日山に入るんだよ。 ほんでうっかり脛に竹刺しちゃったりして。 ( どこの未開人だよと小突かれた。 でも事実だ ) [Wed 4 Jul 2007 18:28:58]
フォウル@雷電 > ちなみに名前は五香粉っていうんだけど――… ( 受付の視線が手元に注がれているのに気が付いた。 香辛料のラベルを見ているんだとばかり思っていたけど、 ) 何してん、人の手ェなんかじっと見て。 [Wed 4 Jul 2007 18:15:07]
フォウル@雷電 > ( 足を洗って出て行った でない限り、知った顔が「なくなってない」それはここじゃとても恵まれた事。 無意識のうちに上機嫌になった ) 暫くティアンの方に行ってたんよ。 そ、護衛――。 幸い何ンにも起きなかったから、正直荷運びの人足になりに行ったようなモンだったけど。 ほんでコレおみやげ、フォーウン伝来の香辛料ね。 揚げた魚とか肉と相性いいヨ。 ( 背負ったザックから取り出された小型の瓶がカウンターに林を作る。 外来客もいるのにと額に青筋走らせた受付の顔にも気づきゃしない ) [Wed 4 Jul 2007 18:08:56]
フォウル@雷電 > ( 扉をくぐるなり開口一番、「お疲れ」じゃなくて「タダイマ」と切り出した。 尻に根っこが生えたみたいな受付に暇そうにたむろしてる目つきのきついオニーサン方、それからほんのちょっとだけ愛想のいい同僚。 まあ見慣れた顔ぶれだ。 ) [Wed 4 Jul 2007 18:03:10]
お知らせ > フォウル@雷電さんが来ました。 『ただいまーっと。( 帰還の挨拶 )』 [Wed 4 Jul 2007 17:58:45]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『次第に変な方向に狂い暴れた火蜥蜴。上から苦情が来る。』 [Sun 1 Jul 2007 23:51:19]
炎涼 > 二足歩行で走るとか、ジャンプするとか。 (二足歩行に拘りがある。レッサーパンダ風○君のように可愛らしいかも知れないからだ。) 魔導書で実践や想定に、空間認識 複数演算も…。 (集中力が続かない。一部では、命令の圧迫に耐え切れず消滅をし、魔力の回路が狂ってしまい転げ回っており、中には酷いタチで前進していた。) 酷いな。芸当させるにしても、… ああ、芸能横丁の踊り子や軽業師など。 (参考にすれば自然にイメージも滑らかになるだろう。)(現況は現況で忙しい。週末でもない限りはいけない、行ければララを連れて行こう。口許を緩めて、仕事に取り掛かった。) [Sun 1 Jul 2007 23:50:35]
炎涼 > (二足歩行で立ち上がらせてみた。火蜥蜴で。)  ………。  (なんだろうな。)  ………。 (少しだけ珍妙な光景だった。イタチやネコが二足歩行でお座りしているように見える。とりあえず、位置がバラバラなのが気に入らない。) まず客人を迎えるように並列を。 (言葉で言っても意味が無い。合図だけで、キーワードというプログラムが存在する。今のは適用されない。意志として示して制御するのに、言葉だけでも出せばイメージしやすい。これだけ一斉に制御をするのだから、一匹ずつ観察をして微修正、再修正など取り入れる計算演算能力、空間認識能力、などすべてに置いてこなさなければならない。現時点では単調な制御でしか出来ない。知性や集中力など欠落している証明になる。) [Sun 1 Jul 2007 23:40:04]
炎涼 > (情報は積み重ねられ、推定や想像が真実という形に築き上げられる。中には偽りの情報も存在する。その情報を意図的に流通する輩は、注意をしろ、とブラックリストに登録される。) まあ、稀有なんだ。 (文字通りに稀有である。)(書類に刻まれてゆくペン。インクが足りなくなってくれば、インク壷に突っ込んで跳ねてから続ける。少し時間が経てくれば、飽きてくる。手を引きとめてから、椅子に凭れ掛かった。) ―――。 (地面にランダムと移動を繰り返す、数多の火蜥蜴を見遣る。軟質であり踏めば滑るし転ぶだろう。転ぶ奴など見たことが無い。火蜥蜴に繋げられた見えない魔力を通して、意志と命令を伝わらせる。びくっと痙攣をしたように反応を示した全の火蜥蜴。) [Sun 1 Jul 2007 23:33:00]
炎涼 > (机の揺れを鎮まると、足首を絡め取るように翼を生やした火蜥蜴で出てきた。一匹目、二匹目、四匹目―― およそ合計で二十四匹だ。今回は飛ぶのではなくて、地面に這っている。ランダムに、だ。黒ければ、黒い生命体ゴキ○リで気味が悪かっただろうに。壁にぶつかれば、反射をするように向きを変えて一直線に移動を繰り返していた。) 昨日、これだけやったのか…。 (同僚の仕事の量が多い。現時点で戦闘に向かない、とは言えデスクワーク担当の負担がやや増える。無論、戦闘の方でも依頼により怪我を伴う。どちらにしろ、苦労や負担など変わりしない。問題は慣れてしまえばいいだけなのだ。書類に刻んでゆく手の動きは止まない。向けられた瞳もたくさんの紙だけだ。) [Sun 1 Jul 2007 23:22:04]
炎涼 > ああ、気をつけろよ。 (現在、一人になってしまった。ツバメも変態ナルシストに持って行かれた。仕事の器量は良い、前日の仕事を代わりにやってくれた。今日は埋め合わせ、という事で変わりに引き受けている。青髪ピアスは美女と呼ぶ客人の依頼に飛び込んだ。ホント女のことになると、見境が無くなる。背中を最後まで見送りやっていた。) まあ、なんだ。 しかたがないか。 (ごそがさッ)(テーブルの中央の席に座る運命は避けられない。そこでならば仕事しやすいのだからだ。さきほどから、何度も机が蠢いている。) [Sun 1 Jul 2007 23:15:13]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『留守番兼残業。』 [Sun 1 Jul 2007 23:08:48]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『ある意味、疲れたな。(ツバメの鳴き声。同情してくれたらしい。)』 [Fri 29 Jun 2007 23:49:34]
炎涼 > む、……。 (確かに真面目に仕事に取り掛かってる。ように見える。見えるだけで、ちらちらとツバメに視線を向けた。 あ。) ―― なあ、真面目に遣らなくても給料とか入るんだよな? (楽天家とか自由翻弄に仕事を遣り遂げている二人を見た。本当に給料貰っているとすれば、泣く。 「「貰ってる(やんー)(わよー)」」 一瞬だけ、悲しみを越えて理不尽な怒りを覚えた。あれだな。もう真面目に遣らなくていい、と。) そう…、か。  取り合えず、家に戻るから。 (思い溜め息を吐いてから、長いテーブルに手を置いた。軽々とテーブルを飛び越えた。テーブルから軋み上げる音を響いた。そして二人の声を聞きうけず、自宅でなく、彼女の方に向かおう。) [Fri 29 Jun 2007 23:49:06]
炎涼 > …… 仕事 ……。 (ぼそり、と呟いた。二人の背後に立って、だ。呪いを仕掛けるように暗い雰囲気を漂わせている。金の瞳が殺し慣れたように冷たかった。)  (硬直した二人は何を考えたのか。ツバメを新品の巣箱に入れてあげた。そして青髪ピアスは離れるか、と思いや。) ―――? (椅子と書類を持ち出して、軽々と抱えながら長いテーブルを飛び越えた。遂に、変態ナルシストと向かい合っていた。中心には巣箱の穴から、ひょこりと顔を出すツバメ。) [Fri 29 Jun 2007 23:41:01]
炎涼 > (無法の街で不審な情報が飛び回っているそうだ。怪物や害悪な種族など、目撃証言が少なからずある。ある者は仕返しに来るのではないか、と口を割らない者もいる。強制する必要はない。金を出しても口を割らないのだから、やはり金より命の方を選ぶのが賢明だろう。そう一人勝手に頷いていた。) ツバメの調子はどうなんだ? (変態ナルシストに預けたツバメの様子を気にした。 「もうねぇ 最高なのよー!」 ご機嫌で撫でるような甲高い声に、妙な何かを受け取った。ツバメも変態ナルシストの手の内に収まって、餌に貪っていた。青髪ピアスも一緒にツバメに癒されようと見入っていたのだった。) ……。 [Fri 29 Jun 2007 23:37:23]
炎涼 > (漸く来た依頼も終った。上に提供しなければならない情報も遂に終えた。) ――大分、時間掛かってしまったんだがな。 (苦笑を取りこぼしながら、暗い階段の奥から上がってきた炎の魔術師。そこは施設「赤き翼」の受付の広間だ。相変わらず、無駄と言える空間は以上に寂しいものであった。彼の他に居るのは、青髪ピアスと変態ナルシスト。) [Fri 29 Jun 2007 23:31:51]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『依頼完遂ダ。』 [Fri 29 Jun 2007 23:28:37]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『今夜も残業になりそうだ。』 [Tue 26 Jun 2007 23:19:35]
炎涼 > ――・・あ、闇の効果など判明して 上に報告しなくちゃならないんだった。 『ええっ!?そりゃー無いよぉ・・エンリョー君。一人ぼっちイヤだヨー。』  ツバメ置いていくから。 (随分と離れた火蜥蜴が、突然に加速したように炎涼の元に一直線に飛んだ。続いて誘導されるように、ツバメも軌道に沿うように飛んでいった。テーブルの上に降りて、ぶるぶると震わせて羽の手入れをし始めた。可愛らしい仕草だ。) 『・・・うんッ!もちろん行っちゃっていいよぉー!!(軽く手を振った。)』 ……ああ、もう行くよ。 (立ち上がって、資料を抱き抱えた。そのまま背に向けて下の階に歩き出そう。確信犯の微笑みを浮かべて、だ。) [Tue 26 Jun 2007 23:18:16]
炎涼 > (彼女と再会を果たし、今後も続ける形になる。大した用事でもないくせに夜遅く帰るのは頂けない。仕事が仕事なら仕方が無いのだけれど。表向きでは、暗黒街とかで良くある何でも屋みたいなイメージがやや強い。) あー・・、ララって言う女性なんだけどね? (頬を掻きつつ、言葉を漏らした。うんうん、と相打ちをして会話の続きを待った相手。何故だか瞳に期待が篭っていた。異性に関する話とか、恋愛に関わる話は誰でも興味を持つもの。彼もその一人である。) 可愛らしい、と言うか。   そんなことより、手を出したら 炎 の 槍 四 十 八 本 飲ます♪  …冗句だ。真に受けないでくれ。 (書類に文字が刻まれていく中、誰かに軽い紹介をするのは照れを感じる。不自然な微笑を浮かべてから、脅した。釘を出来る限り、打ち込んでおけ。変態ナルシストは引き攣った笑みを浮かべて手を振った。) [Tue 26 Jun 2007 23:05:34]
炎涼 > 『それにしてもねぇ… 副作用が今さらだなんて。』 (会話の流れが唐突に変わった。妙な違和感に気が付いて、頬杖に使っている包帯だらけの片腕に視線を落とした。ああ、と小言を零して思い出したような素振りを見せた。) 困ったもんだ。そう簡単な話じゃないって分かったよ。 (相手の気遣いを嬉しく思い、苦笑を見せてから微笑を浮かべる。先程入っていった客人は如何したのだろう。乱入や揉め事でも無ければいいのだけれど。) 『客人が来ないのは良いことにしてぇー。仕事さっさと終らせたら、姉さんタチぃでも誘って飲みに行かない?』  (…飲みに行く?) ああ、今回は遠慮しとくよ。家に用事があるからね。 (おや?と神妙な顔つきを浮かべた相手を放置する。頬杖を解いて、散らばった書類に引っ張り込んだ。ペンを握り締めて、インク壷に突っ込んだ。火蜥蜴とツバメは飽きずに飛び回り続けた。受付の間の中心に。) [Tue 26 Jun 2007 22:54:43]
炎涼 > (賢者団体“赤き翼”施設の広大な受付の間。出入りする扉から無駄と言えるほど10メートル以上は離れた先に、正面には上下に続く階段があり端から端まで届くテーブルが置かれている。) 回復は好調じゃないか。 (テーブルの中央部に、肘を付いたまま虚空に見眺めた。一匹の翼を持った火蜥蜴と、回復して間もないツバメが飛び回っている。スピードにクセがある為に、微かな風流を発生させて補助してもらう。隣にはお馴染の青髪ピアスがいない、居るのは変態ナルシストだけ。彼の能力のおかげと言えば、そうである。) 『おやおや、そうだねぇー』 (男の癖に猫に似た甲高い声。暇そうに見えるけど暇じゃないらしい。うん、ご機嫌そうに頷いた。良い事だらけ。) [Tue 26 Jun 2007 22:42:48]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『空気を切る音。その正体は。』 [Tue 26 Jun 2007 22:34:58]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが帰りました。 『――― そして、占いの結果は出た。』 [Thu 21 Jun 2007 22:53:53]
ヒルダ@魔女ギルド > 判ったわ。 ( ああ、言っちゃった。やッべ、私ったら声震えてるじゃないカッコ悪い。 ) ――占いましょう。その犬のレースに全てを賭けるしか無いというのなら。 ( 老夫婦は涙を浮かべ、まるでクリスト様でも拝むみたいに私を見上げた。喜ぶのはどうか占いが的中してからにして欲しい。 私は震える手で水晶球を机の中央に置き、気分を静めた。 さあ、神様仏様お犬様。どうか私とこの老夫婦に飛びっきりの幸運をケツに突っ込んで頂戴。今まで文句を言いつつも、愛犬ルカの世話は怠りませんでした。ブラッシングもしたし、栄養を考えて餌をあげたし、雨の日と風邪の日と生理の日とその他諸々の理由で出れない時以外は散歩もちゃんとしました。具合が悪い時はお医者にも見せたし、何だかんだで可愛がってます。ここらで一つ、それに免じて幸運を授けて下さい。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:52:07]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ああ畜生め、酒だ。酒を持って来い。今度こそ酔って天国まで羽ばたいてやる。ここで私がくたばれば、老夫婦だって仕方ないと諦めて余所の占い屋にでも行くだろう。 ――しかし、余所の占い屋なんて紛い物が多いぞ。外れることはあっても、少なくともお前は本物の素質を持っているだろうヒルデガルド・グレーテ。この力だけは、何年魔女としての修行を積んだところで身につくものではない。天性の素質なのだ、才能なのだ、神がほんのちょっぴり未来を覗く事を許したのだ。お前はいつも考えているではないか。なぜ、私にこの力があるのかと。 それを証明するチャンスじゃないのか?ヒルダ。強姦魔のお前に、漸くめぐってきた人助けのチャンスだ。そうだろう? ――ああ、畜生め。酒を持って来い。飛びっきりのラム酒だ。母乳に酒が混じるまで飲んでやる。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:42:37]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 「借金が。」 「先代から引き継いだ店が上手く行かなくて。」 「孫娘が借金の肩に。」 「今月中に大金を支払わなければ。」 「もう時間が無い。」 「そこであなたの噂を聞いて。」 「どうか、どうかお願いします。」 ) ………。 ( 脳が本能的な防御反応を見せ、途中から何度か思考停止してしまい話の半分も聞き取れなかったけど、その断片を繋げれば十分過ぎる程話の内容を理解できてしまう。 ) ……………。 ( さあ、ここで私もギャンブルだ。乗るのか、降りるのか。乗って見事占いが的中すれば老夫婦も孫娘も私も万歳万歳、彼らは幸せになって、私の占い師としての格もあがって、魔女ギルドには十分な報酬が転がり込む。しかし占いが外れたら?老夫婦達は不幸のどん底に嵌り、私は己の無力を嘆くだろう。 では降りた場合はどうだろう。彼らには最早ドッグレースという手段に縋るしか道は無いが、私は責任を放棄し罪悪感から逃れる事が出来る。占いを断った後、彼らがどうなるか私には知る由も無い事だ。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:36:50]
ヒルダ@魔女ギルド > ………。 ( あは、と笑おうとして声が出なかった。いや、口は笑っているんだ。でもあまりの事に声が出なかった。 頑張って深呼吸してみたけれど、胸が引きつって上手く行かない。擦れるような呼吸を何度か繰り返し、私は漸く喋り出せる。 ) 幾らなんでも、お犬サマに人生賭けるなんてどうかしてるわ。良いじゃない。頑張って稼いだ100万。老後の暮らしに役立てなさいよ。 ね? ( ちょいとした小金持ちなら持ってる額ではあるが、流石にその全額をギャンブルにつぎ込むとなると大金持ちでもない限りやら無いだろう。私は何とか老夫婦を説得しようと試みる。 …老夫婦は頭を上げ、辛そうな顔を見せた。ああ、そうよね。そうよ。余程の馬鹿でも無い限り100万をどんと賭けに注ぎ込むヤツは居ないわよ。何か理由があるんでしょう? 言いなさいよホラ、私だってプロの占い師よ。人の役に立ってナンボよ。こちとら覚悟出来てンのよ。 …そう思う反面、やっぱり聞きたくないと考えてしまう。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:27:15]
ヒルダ@魔女ギルド > ( 魔女ギルドの応接間にて、老夫婦が机に頭をこすり付け私に懇願していた。傍らには、莫大とは行かなくとも私じゃちょっと今まで拝んだことの無い量の金貨が積み上げられていた。老夫婦曰く、今まで真面目に働いて稼いだお金100万。その重量だけで魔女ギルド応接間の安物の机が圧し折れそうだった。 …老夫婦は、その100万で一世一代の「ギャンブル」を行おうとしていた。二人が占い師である私に対し依頼してきた内容はこうだ。「この100万を、明日行われるドッグレースに全額賭ける。どの犬が一着になるか占ってくれ。成功したら十分なお礼はする」 …と。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:20:28]
ヒルダ@魔女ギルド > ( ギャンブルの歴史を紐解こうとした時、恐らくは膨大な労力と時間を要するのであろう。貨幣制度というものが導入される以前からきっとそれはあったのだから。 何かを賭けて勝負を行い、その結果によって賭けた物のやり取りを行う。ある時は金。ある時は土地。ある時は誰かの命。ある時は誰かの人生。そう、人生―――。 人生の決断ですらギャンブルであると言うのならば、ギャンブルの歴史とは人間の歴史だ。どんな聖人君主だって少なからず賭けをしなければならない状況に出くわしている筈なのだから。 ) [Thu 21 Jun 2007 22:13:34]
お知らせ > ヒルダ@魔女ギルドさんが来ました。 『ドッグレース。』 [Thu 21 Jun 2007 22:08:07]
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