コロセウム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 剣 光さんが退室されました。 『(いつしか、侍も姿も消え・・・)』 [Mon 12 Nov 2007 23:29:44]
◆剣 光 > (始まらぬ試合に観客たちもそろそろ痺れを切らし始めた。席を立つもの、怒声をあげるものなどたくさんだが、自分はただ其処に腕を組んで座っているだけ)・・・・・・・(なにを思うか、ただ黙って) [Mon 12 Nov 2007 23:08:36]
◆剣 光 > (ただただ、動きを観察に着ただけのはずだった。しかしいつの間にか、この空気にのめりこんでしまい段々眉間に皺がよってくる。ぴりぴりとした空気にこの怒声。続々と、快楽に近い感覚が背筋を上がってくる。出来ることならば―――誰でもいい、戦いたい―――かもしれない。だが、ここで戦うのは少々無理があるというもの、自分は「違う」のだから)・・・・・・・仕合、始まらぬなぁ・・・(出来れば試合を見たいのだが) [Mon 12 Nov 2007 22:47:08]
◆剣 光 > (大歓声、そして熱気―――。心がうなる、値が騒ぐ。観客席で侍は腕を組み、今は試合は行われていないコロセウムを見下ろしていた。心が、うなる。血が、騒ぐ―――。ここの空気は大好きかもしれない。この戦場の空気は・・・) [Mon 12 Nov 2007 22:31:00]
お知らせ > turugi_さんが来ました。 [Mon 12 Nov 2007 22:29:25]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『血が・・・。絶え間なく流れてきて・・・。ルジェは、溺れてしまいそうになる・・・』 [Sat 3 Nov 2007 13:27:05]
◆ルジェ > (ルジェは、自身の身になにが起こっているのかわからず、混乱していた。・・・頭を抱え込んで、しばらくは動けずにいたが・・・)「チャーム、行コウカ・・・」(惚けた表情はそのままに、感情を出せない声のまま、チャームに聞こえるように、そう呟く)(心配そうなチャームはルジェの顔を見ていたが・・・。その表情は真っ青になっていた) [Sat 3 Nov 2007 13:26:29]
◆ルジェ > (血が、手の平に流れてきて・・・)「ア、ア、あアッ、・・・キャアアアッ・・・!!」(思わずルジェは叫んだ。・・・目を伏せて、再び両手を見れば、・・・血はついていなかった。)「・・・・ナ、ナンデ?」(きょとんとした様子で、手をまじまじと見る。あの血は、誰のもの?・・・ルジェ、何かしたの?・・・答えは、出なかった) [Sat 3 Nov 2007 13:23:11]
◆ルジェ > (どんっと派手にぶつけられ。)(「馬鹿野郎!」と罵倒される。・・・ルジェは、押されるままに、席にぺたんと座りこんだ。)(小点は合っていない。・・・先程の観客の罵声も聞えていたかどうか定かでなかった。軋む体のパーツの音が、耳に、響く)「カ、帰ラナクッチャ・・・。デモ、誰モイナイ・・・」(自然と、涙が流れていた。はらはらと泣いているルジェを、心配するようにチャームが頬を舐めている)(な、なに?なんだろう・・・。戦いの後・・・。こんなに激しい戦闘を見たのは久々だったけれど。昨日からの頭痛が後を引いている。・・・そして、自分がなにを呟いているのか、理解出来ないでいた)「鎖・・・。繋ガレテ・・・」(ぼうっと、人物の顔が見えてきて。「逃げなさい!」・・・声にならない声が聞えて・・・。あれは、だ、誰?) [Sat 3 Nov 2007 13:19:08]
◆ルジェ > 「・・・・血・・・・。鎖・・・」(静かに、唇がそう動いている。無意識なのか、ルジェの視線は、コロセウムの床に釘付けになったままだ)(・・・?チャームはルジェの様子がいつもと違う事に気づき、その頬を舐める・・・も、反応が返ってこない。)「・・・縛ル・・・?ダ、誰ヲ・・・」(惚けた表情のまま、ルジェは呟く。あれほどいた観客は、戦いを一つ見届けた後、次の試合まで間があることを知ると誰もが席を立ってコロセウムを後にする。ルジェは、その帰ろうとする観客に肩を当てられたまま、呆然とそのコロセウムを、血で染まった床を、見つめていた) [Sat 3 Nov 2007 13:12:36]
◆ルジェ > (一つの賭けを終え、笑いながら帰る者、舌打ちした者が帰る者で出口はごった返しているようだった。ルジェは、立ち尽くしたままだったので、帰ろうとする客に、肩がぶつかり・・・体がよろめく。)(頭の芯がぼーーっとしたように、惚けた表情になっているルジェ。肩にかけていたリュックは、片手でなんとか持っているものの、観客に押し問答されたリュックの中では居心地が悪いのか、文句をたれたような表情のチャームがひょっこり飛び出してきて、ルジェの肩にのる) [Sat 3 Nov 2007 13:08:36]
◆ルジェ > (ルジェはコロセウムに残る血の跡を見た。ずきんっと頭が痛くなるのを、必死でこらえながら)「シノ・・サン。アンナニ大キナ人ヲ持ッテ歩イテイクナンテ・・・」(ルジェには驚きが残った。血の生々しい跡が、戦いの凄まじさを物語っていて。)「・・・凄イ・・・」(他に言葉が見つからなかった。) [Sat 3 Nov 2007 12:56:46]
お知らせ > シノさんが帰りました。 『( 血生臭い催しは、まだ第一幕が下りただけだ。 )』 [Sat 3 Nov 2007 12:54:51]
◆シノ > ( 無理も無かろう。体格的にも圧倒的に負けていたし、彼女自身無名であるし。よもや巨漢より細い、それも女の膂力が勝るなど、誰が想像しえようか ―― ) ( “前回”の観客に関して言うなら、そうでもなかったようだが。 ) ( 何はともあれ、“キャプチュード”は引っ込んだ。ならば、再び次の催しが始まる事だろう ―― ) [Sat 3 Nov 2007 12:52:54]
◆ルジェ > 「・・・。解ケナクナッチャッテル?」(あれだけの俊敏な動きで、巨木を倒したその人物ではあったのだが・・・。鎖がうまくとれなくて、苦戦しているようだ)(・・・結局、解く事を諦めたのか、巨漢もろともずるずると、コロセウムの戦いの場を後にする。残るは観客からの紙吹雪のみ。)(ぎゃあぎゃあと興奮する観客の一人を捕まえて、ルジェは訊ねる)「ネエ、アノ人誰?」(腕を突然掴まれて、いかにも憮然とした表情で、ルジェを睨んで、その観客は答える)(「ちーっきしょう。もちっと持てよなー。あのデカ物。これじゃなんの為に賭けたんだか判りゃしねえ」そういって、手元にあった白い紙を破いて放り投げる。ルジェの言葉に、ぶつぶつと文句を足れながら答えた)(「ん?・・・ああ、ありゃシノだよ。細身の割りには強いってんで、なめてたんだが・・・。案外ずぶといんだな。今日の晩飯代がとんでっちまった」舌打ちしながら、そう話す)「シノ・・・サン」(ルジェはその名を繰り返した) [Sat 3 Nov 2007 12:37:21]
◆シノ > ( 元々器用な類ではなく、頭の出来も決して良いとは言えない。だから解き方が判らなくなっても、仕方ないと言えば無いのだが ―― ) ( 一通り試行錯誤 ―― と言っても只角度を変えて引っ張るだけ ―― を繰り返した後、結論付けるように呟く。 ) ―― イイや、別に。 ( 首に鎖を絡み付けた侭、首の方から背を降り、ずるずると巨漢を引っ張り退場する。引っ張って歩く速度は、常歩く速度 ―― と言っても、常歩く速度なんてろくに見せちゃ居なかったんだが ―― と何ら変わりなく。そのまま控え室まで引っ張って行くだろう。 ) ( 壊れた後の玩具なんて如何でも良い。戻ったら担当官に外してもらおう ―― 邪魔だし。 ) ( そんな事を、考えた。 ) [Sat 3 Nov 2007 12:22:35]
◆ルジェ > 「キャ、アアッ・・・アア・・・」(びりびりっと振動がきて、体を掴んでいる手に力が入る。細身の影が咆哮を上げると、その体からは想像もつかないほどに、コロセウムに声が響き渡る。やがて呼応するように観客の歓声が響いた)(血まみれになったコロセウムの床。大きな音を立てて、大木が倒れるかのようにずずーーんっと大きな音を轟かせて倒れ、そして、その巨漢の影は、やがて、動かなくなった。)「・・・コ、コレガ・・・」(あまりの久々の戦闘に、汗が吹き出るルジェ。自分はどれ程に未熟なのだろう、そう思いながら、細身の影が鎖を鳴らすたびに、体がきしむのを、ひたすら耐えていた)「・・・ン?」(巨漢の体から降りようとする影。・・・だが、鎖は首に連なったまま、離れようとしない。首が絞まるたびに、その巨漢の口からは夥しい血が吐かれて、床をますます汚していった・・・) [Sat 3 Nov 2007 12:11:12]
◆シノ > ( 背骨を砕かれた巨漢の上で、“キャプチュード”は笑う。数少ない悦楽を満たした事への喜悦が、その表情から窺い知れよう。 ) ―― ウゥオォォォォオオオオ!!! ( 獣のような、咆哮。首から鎖を外すのも忘れ、肺の中に蟠っていた空気を一気に吐き出す。観客の歓声さえ、飲み込むように。 ) ( 一頻り咆哮した後、細い人影は巨漢の背から降りる。が ―― 鎖はまだ、巨漢の首に絡まったまま。どうやら、すっかり忘れていたらしい。 ) ( ぐい、と力任せに引っ張る。巨漢の首が絞まる。力任せに引っ張る。首が絞まる。引っ張る。絞まる。……あれ? どうやって外すんだっけ、これ。 ) [Sat 3 Nov 2007 12:04:18]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Sat 3 Nov 2007 11:59:32]
◆ルジェ > (後ろに弓型のようにしなる巨漢の影。息の荒れも激しくなっていき・・・)(「がっ・・・、があっ・・、ぐああぁぁっーーーー!!」叫びにも似た声。とぎれとぎれになりつつあるその声に、ルジェは身震いをする。)「イッ・・・イツッ・・・」(体を抱きしめるようにして、争いの行方を見ている。)(かつて向いたことのない方角へと、ミシミシト音を立てて反り返る巨漢の影。)(「がぁっ・・・・ああががっ・・・・!!」最後まで、その叫びは観客に聞えたかどうか・・・。ばきばきばきっと骨の砕ける音がして、血を大量にはきながら、巨漢の影は奇妙な姿になり、コロセウムの床へと崩れ落ちる)「・・・・イッツ・・・ッ。ア、アレ、・・・細イ人ガ勝ッタンダ・・・」(身を細めて、痛みに耐えながら、ルジェはその勝負を見た。観客の声はより大きくなり、ルジェの鼓膜を刺激する) [Sat 3 Nov 2007 11:50:25]
◆シノ > ( 引きながら、立つ。詰る所 ―― 巨漢の背骨は、本来曲がってはならない角度まで無理矢理捻じ曲げられる。ミシミシと、骨格と軟骨が悲鳴を上げる音が、聞こえる。 ) ( コレは只の力技。身の軽さなど問題ではなく ―― 相手の事等微塵も考えて居ない事だけを証明するだけ。無茶をやらされた男の身体は、それと知れぬ形で悲鳴を上げるが ―― そんな事は、この少女には無関係。 ) ―― 五月蠅イ。黙れ。寧ろ死ネ。 ( 歪な弓形に引っ張られた巨漢の背の上で、再び呟くような声 ―― フィニッシュだ。 ) ( 頑丈そうな靴を履いた右足で、巨漢の背骨を ―― 全体重を掛け、踏み砕かん。 ) [Sat 3 Nov 2007 11:43:26]
◆ルジェ > (巨漢の影は、どうにも相手が捕まらぬと判ると、体を起こし、その細すぎる体ごとコロセウムの壁にぶつけようと体制を構える。)(まさか、その影が、背の上に立ち上がらんとしているかなど予想だにしておらず・・・)(「ぐわぁぁぁっーーーーー!!」巨漢の影は、膝をつき、手を振り上げて咆哮を上げている。手は自然と首へと・・・。鎖を振りほどかんと、必死の形相で)「・・・ナンテ、身ガ軽インダッ・・・・」(ルジェは、口を押さえながらも、その戦闘の一部始終を見ている。鎖の音がすぐ間近まで聞えてきそうで・・・)「・・・・イタッ!」(昨晩の痛みのごとく、各パーツがきしんで。・・・なにかを訴えようとしているような痛みがルジェの体中を走った)「ナ、・・・ナニ?」 [Sat 3 Nov 2007 11:32:52]
◆細身の影 > ( “キャプチュード”の試合は、基本的に殆ど組まれない。彼女は手加減や引き際と言う言葉を知らないため、必ず対戦相手を壊すか対戦相手に壊されるからだ。故に ―― 彼女の対戦相手は、必ず“死んでも良い”奴。今回も然りだ。 ) ( 勿論、そう死んでも良い奴がその辺に転がっているはずも無く。試合が組まれたのは、ざっと1年振り位か。 ) ( 鎖を締める力を強め、思い切り引き寄せながら、あろう事か巨漢の背の上に立ち上がらんと。伸ばされる手など、意にも解さぬ様子で。 ) [Sat 3 Nov 2007 11:26:04]
◆ルジェ > (「がああああぁぁっーーーーー!!」目を赤く染めながら、その巨漢の男は鎖を振り払わんと、もがいている。息がうまくできないのか、顔色さえも悪くなってきているのが、ルジェにははっきりと見てとれた)(ルジェは、拳を握りしめて、その行く末を見ている・・・)「・・・エ?ア、アノ細イ人・・・。狙ッテタノ?」(目を見開いて、その光景を目にする。咆哮を上げる影は、その力を緩めようとせず、どうにか細身のものにつかみかからんと、その大きすぎる手をのばすーーー) [Sat 3 Nov 2007 11:17:15]
◆細身の影 > ―― 死、ネ。 ( 呟く声は、周囲の罵声に掻き消されるだろう ―― ただ体格だけを見るならば、何時でも払い除けられそうに見える少女の影は、あろう事か笑いながら。巨漢に死刑宣告を下していた。 ) ( 手元の鎖が、ギリギリと。巨漢の首を締め上げる。 ) [Sat 3 Nov 2007 11:13:01]
◆ルジェ > (「・・・と、 [Sat 3 Nov 2007 11:08:55]
お知らせ > 細身の影さんが来ました。 『( ―― 細身の影は、笑っている。 )』 [Sat 3 Nov 2007 11:07:38]
◆ルジェ > (「ぐわあぁぁぁーーーーーっ!!」あまりの声の大きさに、びりびりびりっとルジェの体が震える。周囲の観客は、より興奮して「始末しろ!」などあちこちから罵声を浴びせている。)「・・・ア、アノママジャ駄目ダ・・・。」(ルジェは、唇を噛み閉めて、その行く末を見つめている。握っている拳の中は汗が出ていて。・・・目の当たりにする久々の戦闘。それは、命がけのものであり・・・・。ルジェの目は二つの影に、完全に吸い込まれていた) [Sat 3 Nov 2007 11:07:17]
◆ルジェ > (ルジェは今日は珍しく髪を下ろしている。チャームを入れたリュックは片方の肩にかけていて。・・・ルジェはコロセウムの客席から、身を乗り出すようにして、見入っている。)(一人、細身の影が動いた。咆哮を上げている明らかに体格差のありすぎるその物に跳躍しながら、首を狙って鎖をかけ、体を捻じ曲げてそのまま巨漢を後ろに引き倒した) [Sat 3 Nov 2007 11:04:17]
◆ルジェ > 「ワ、ワアァァッ・・・・!!」(人の多さに、驚くルジェ。そして、視力のよいその目で見たものは・・・。体格差のありすぎる二つの影。一人には鎖が両手にされている。もう一方は、邪気をはらんだ目をしながら、咆哮を上げていた)「ナ、ナニガオキルノ?・・・タ、戦イ?」(ルジェは胸を押さえて、その様子を見ている。観客からは容赦ない「殺せ!」という掛け声が、飛び交っていて。・・・ルジェは戸惑い気味だった) [Sat 3 Nov 2007 11:00:33]
◆ルジェ > (・・・しょうがないので、本日は久々にリュックにチャームを従えて、ヴェイトス市内を歩いている。・・・随分風も冷え込んできた。あまりの寒さにフードで顔を隠しながら)「サ、寒ーイ」(眉をしかめて、曇り空の下を歩いていると・・・)(歓声のような声が響き渡る建物に気がついた)「・・・ン?ナンダロ・・・」(ルジェはチケットを買って、中に入っていく・・・) [Sat 3 Nov 2007 10:58:14]
◆ルジェ > (昨晩遅く帰ってきたルジェに対して、チャームの視線は突き刺さるように痛かった)「・・・イヤ、アノネ、ルジェチョット考エ事ヲ・・・」(しどーろもどーろになりながら、現状を伝えようとするも、白い目で睨まれれば、なにも答えることが出来ず。頭痛を抑えたまま、あまり熟睡せずに朝を迎えてしまった) [Sat 3 Nov 2007 10:55:13]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Sat 3 Nov 2007 10:53:50]
お知らせ > ドレス姿の婦人さんが退室されました。 『 仮面が剥がれた瞬間、私は戦う術を失うのだ。 』 [Sun 26 Aug 2007 13:11:26]
◆ドレス姿の婦人 > ( 全く酷い目にあった。 酒場で待ち合わせをした情報屋は周囲に当たり前のように情報屋として顔を知られていて、仕事の話をしている真っ最中だと近くの席に座っていた男に簡単に暴露されてしまうような賛嘆たる有様で。 その上見知らぬ男にその事をやたらと勘繰られるわ、なにやら素性を疑われるわ酷いもので。 戦闘能力の無い自分の唯一の武器でもある変装も化粧も演技も全て看過するような何者かだったのだろうか? それともギルドの中に内通者でも居て、私の個人情報が漏れているのか。 それにしても特徴を特定できないように日頃から気を使っている分、ショックは大きい。 あの男、私の事を「お嬢ちゃん」と呼んだ。 出来るだけ大人に見える装いをしたにもかかわらず、実年齢を知っている前提のような言葉。 今後最低1年はあの酒場には近付かないし、マークされている可能性があるならこの件も誰かに引き継いでもらって身を引いたほうが良いかもしれない。 ) [Sun 26 Aug 2007 13:09:14]
◆ドレス姿の婦人 > ( 女、ヴァンパイアハンターギルド「カーン」職員、エリエッタ・嘉村はようやく仕事の話が纏って一心地ついた所。 あとは男―――情報屋と暫らくカップルらしく振舞って時間を過ごし、表に待たせている馬車でこの場を離れるだけだ。 今度こそ問題ないだろう。 ) 助かります。 無能な情報屋に引っかかって手間を掛けさせられていた所で。 ( 男は「オーベィビィそんな男はこの俺がワンパンチで追い払ってやるよ」とかオーバーリアクションでおどけて見せ、此方も自然に笑ってしまう。 この男も演技とかにかけてはなかなかやってくれる。 貴族でもなければ事業家でもない、ただの日陰者の割に伊達男風の着こなしが様になっていた。 ) [Sun 26 Aug 2007 12:47:49]
◆ドレス姿の婦人 > ( 男は貴族風ではないが、何処ぞの事業家の小金持ち風。 女は慣れた様子でコロセウムを見下ろしながら冷たいカクテルを傾ける20代半ばくらいの婦人。 囁くような小さな声で時折微笑みがら何か話していて、近くに他の観客が居ない席を選んで座っている。 間違っても「隣の席の男が聞いていた」とか「場違いな雰囲気が気になる」とか言う事は無い筈。 優雅な生活をする階級の男女が昼間から悪趣味なデートの最中といった所。 ) [Sun 26 Aug 2007 12:41:57]
◆ドレス姿の婦人 > ( 昨今の鼠騒動でコロセウムの人の入りはあまり良くないようだ。 昨年の悪魔騒動の時もそうだったが、今年は特に市内にまで騒動は及び、より間近で生々しい死臭が漂う惨劇に発展した。 家族や友人を殺された者、自身が傷付き未だ病院のベッドから起き上がれない者、人種差別に怯えて身を潜める者。 奴隷は人間ではないという暗黙の了解があるとはいえ、いったい何処の誰がわざわざこの時勢に殺人ショーを観になど来るものかという話だ。 がらんとした昼のコロセウムの客席にはぽつ、ぽつ、とそれでも訪れる観客の姿。 各々どういった身の上の人物かは知らないが、モチベーションの低い試合そのものを真面目に観戦している姿は少ないようだ。 ひさしの広いキャプリーヌを被ったアフタヌーンドレスの女はそんな風に会場を見渡しながら、隣に座る男に言った。 ) [Sun 26 Aug 2007 12:32:13]
お知らせ > ドレス姿の婦人さんが入室されました。 『 では、そのように。 』 [Sun 26 Aug 2007 12:24:36]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『(それでも深夜の試合はまだ終わらない)』 [Tue 3 Jul 2007 02:48:13]
◆フィオ > ぐ げ ぁあぁぁああ!! (片方の首はといえば、無防備だった左肩へと牙強く突きたてた。 顔が歪んだ。) [Tue 3 Jul 2007 02:47:57]
◆フィオ > (しゃがみ込むように相手の首下へと膝スライディングして滑り込んだ。擦れた膝は何の保護もしなかった。きっと皮がむけてしまっただろう) 阿ッ!!!!! (叫んで、片方の首へと手跳ね上げた。顎から真上へとそれを突き上げ、相手の首からは嫌な音がする) …… しまっ (だが、相手の首は二つあった) [Tue 3 Jul 2007 02:46:36]
◆フィオ > (周りから今度は首をもぎ取れとコールをかけられる。 そんなん聞こえないほどに息あがっていた。棒を離し、少しずつさがる。打ち込んだ頭には頭痛が走り、デコは赤くそまった。 相手はといえば、棒咥えたまま首を振る。打ち込まれた場所を片手でさすった) くっ…… (ふらついた。だけれど) 楽にしてやるッスよ!! (走りこんだ。 腕ぐん、と後ろへひっぱる。その首を跳ね飛ばしてやろうと) はぁあああ!! (相手も棒を吐き出して、それを構えた) [Tue 3 Jul 2007 02:43:53]
◆フィオ > (前々から話は聞いていたのだ。深夜にはこういう獣を処理する為のショーが開催されると。 それにぶち当たった) く そっ!! (片足に力いれ、膝つく形で一度尻餅から持ち直さんと棒頼りに獣を押した) 負け る かぁあああ!! (ふざけるな、と叫んだ)(獣睨みつけ、そのまま中腰まで持ち上げる。 棒は相変わらず嫌な音立てて獣の歯を受け止めた) る ぁああぁ ああああ!!! (一度両手の力抜いて、相手引き寄せた。頭を少し後ろへ下げ、そのまま相手の食らい付いている方の頭へと頭突きはなった) [Tue 3 Jul 2007 02:39:22]
◆フィオ > げっ…… (目の前にある棒に亀裂走った。相手の顎の力のほうが上回ったようだ。いよいよ体が危機を感じたか。背筋にも汗が一つ落ちていった) [Tue 3 Jul 2007 02:34:31]
◆フィオ > ( と、その瞬間である ) [Tue 3 Jul 2007 02:33:09]
◆フィオ > (それに対して棒を横へ構える。両手で押さえ、獣の口へと向けた。木よりも硬いが、決して金属でもないソレに獣の歯が、歯茎がぶち当たって嫌な音を響かせる。 尻餅ついた形でそれを乗り切らんと気合こめる) だ、誰が こんな事――!! (周りの観客からは、格闘少年の腸がぶちまけられる事を期待する声があがる。 額から冷や汗が出つつも、なげかけた言葉は相手である猛獣へ) (棒をかみきらんと、何度も噛み付き、其のたびに嫌な音と、腕の筋肉が震える感触を感じた) [Tue 3 Jul 2007 02:32:15]
◆フィオ > うああ!! やばいってコレ!! (珍しく棒を持たされていた。なぜなら) まじまじ、ありえないッスよ!! (相手が「人間」では無いから。 今回の相手は 元動物 らしい。 深夜だからと表へ出された実験物。 言うならばキメラと言おうか? ライオン頭二つついてますよ先生) ちょっ!! (避けて歩いているわ、相手の爪が飛び出た大きい手。 ぶんぶんと物を振るような、風をきるようなそれに何度目かの横へ逃げる行為。飛び交う獲物にそいつはただ歯を向けてきた) [Tue 3 Jul 2007 02:27:56]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『(深夜の闘技場。響くは叫び)』 [Tue 3 Jul 2007 02:19:16]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『( 敵のどこを 狙うべき、 なのか。 )』 [Sat 5 May 2007 00:34:30]
◆フォウル > ( もしあれが膝への攻撃なら、もっと早く勝負はついていただろう。 関節の曲がる方向は決まっている、その逆への負荷には長くは耐えられない。 )(『何処に』『如何』ダメージを与えれば、効果的に結果を出せるか )( 頭の出来はよくないくせに、気がつけばそんな事ばかり考えていた ) ( ――即ち ) [Sat 5 May 2007 00:33:15]
◆フォウル > だからホラ、避けられるモンは避けないとダメだってェー…あーあーあー。 ( 哀れサンドバッグ状態のサムソン。 思わず身を乗り出した隣のオッサンがやったら悔しそうなのは賭けに負けそうだからか、彼には気の毒だけど勝負はこのままつきそうだ。 …それにしても、避けずに敢えて防御に甘んじ続けたのはマッチメイク――上からの指示、だったとしても。 ) [Sat 5 May 2007 00:26:36]
◆フォウル > ( ――受け止め切ってるんだけど。 ) 素手同士でああいうの、アリなんかなー…あああホラ、言わんこっちゃないっ! ( 両闘士の名前は忘れた。 便宜上アドンとサムソンと呼ぶ。 ――呼ぶったら呼ぶ。 兎も角、アドンの蹴りを「受け続けた」サムソンの外腿が赤を通り越して青黒くなっていた。 蓄積ダメージがとうとうキたんだか、動きの鈍くなった所に一発見るからに痛そうなやつがごっすー。 ) [Sat 5 May 2007 00:20:09]
◆フォウル > ( もっとも、ンな事言うと「甘い」とか「それは奇麗事でしかない」とか至極ごもっともなツッコミを受けるに違いない立場にいるんだけど。 傭兵の給料は他人の血だとか、一体どこの誰が言ったんだろう。 正しすぎて反論の余地がない )( 何でも最近のコロセウムでは、こういった気楽に見られる試合も少なくないんだとか。 ――行儀悪くストローに息を吹き込んで、両闘士の応酬を見送った。 多分互角なんだろう、互いの攻撃はキレイに受け止めきられている。 ) [Sat 5 May 2007 00:08:51]
◆フォウル > ( 果汁を水で薄めたような、安ッすいドリンクを片手に「試合」を眺めている。 ――先日の依頼報酬で纏まった金が入った。 だから、って贅沢のつもりはないんだけど――喧嘩はキライじゃない。 寧ろヤレヤレと煽る方だ ) お、いい蹴り入ったー。 ( 殺し合いからは程遠い、スポーツに近いカードを選んだ。 人の生死は見ものじゃない、と思う。 ) [Fri 4 May 2007 23:57:49]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『《 観客席 》』 [Fri 4 May 2007 23:51:32]
お知らせ > ヴェラ@医務室さんが帰りました。 『その後、目的のものを得るまで、しばしの時を要した…』 [Mon 30 Apr 2007 11:50:45]
◆ヴェラ@医務室 > (杖…杖が欲しいのだが…)…палкаガ…ホシイ……(杖って、なんていうのか分からない!兵士はあからさまに“はぁ?”という顔をするのみ) [Mon 30 Apr 2007 11:47:46]
◆ヴェラ@医務室 > (まずい…このままじゃとてもじゃないが、屋敷に帰るなんてことはできない。馬車を走らせるお金も無い…昨日は負けたから。せめて、杖が欲しいのだが…)……ア……アノ……(柱に縋りついたまま、背後を見遣れば、兵士に呼びかけ) [Mon 30 Apr 2007 11:41:37]
◆ヴェラ@医務室 > (どこかに、傷口を開いて骨に釘を打ち込んで、骨折の治療をしようとした医者が居たようだが…結局その部位から膿が溜まって、骨が腐って、全身に毒素が回って高熱の内に死んでしまったらしい。いくらなんでも、それはゴメンだ。)…グ…ァッ!(立ち上がると背筋から後頭部にかけての激痛…まともに座位を保持するのも一苦労。)セ…セワカケタ……帰ル…(よろ、よろっと、傍の柱にしがみつきながらも何とか立ち上がり、兵士に一礼すれば部屋から出て行き。) [Mon 30 Apr 2007 11:29:43]
◆ヴェラ@医務室 > …ウッ…クク……(顔を歪めながら、ずる、ずるっとベッドより這いずり出る。背中の痛みがほとんどメインで、四肢は良く動くようだ。まともに骨折などしたら、拳闘士としてはまったく役に立たなくなるだろう。余程、軽症でもない限り、折れた四肢は元に戻らない。) [Mon 30 Apr 2007 11:23:14]
◆ヴェラ@医務室 > (起きろっ、というがなり声に目を開けば自分が横になっているベッドを兵士が蹴っていた。)……あ…アァ……今日…ナンニチ…??っグッ…!!(身を起こそうとすると、背中の中心から後頭部にかけて激痛が走る。寝違いなどとは違う…、明らかに外傷による痛み…。)“一日しか経っていない。次の奴が来るからお前に居座られちゃ困るんだよ!”(大分聞き取れるようになった共通語に、なるほど、と納得する。手足の感覚がある、ということは背骨は折れていないらしい。) [Mon 30 Apr 2007 11:19:15]
お知らせ > ヴェラ@医務室さんが入室されました。 『乱暴に揺さぶられ…』 [Mon 30 Apr 2007 11:13:40]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 『次に目を開けたのは医務室でのことだった…』 [Sun 29 Apr 2007 12:53:33]
◆ヴェラ > ぶんっっ!!!(ぎゅぅぅっと腰にベルトが食い込んだと思った瞬間、ぶちっと何かが切れた。次の瞬間、上下左右、まったく世界が分からなくなった。)(オーガが大きく振りかぶり、女を投げ捨てる。ぶちっとベルトがちぎれ、地面と水平に飛ぶ女闘士…。そのまま受身を取ることもできずに観客席を仕切る石壁に激突し…)ドチャッッ!(世界が暗転した…) [Sun 29 Apr 2007 12:52:53]
◆ヴェラ > (いける…っ!このまま、こいつの足を再起不能なまでに削り取ってやれば……!)……っっ!?(そう思った瞬間、世界が反転した。アレ?何で体勢を低くしていたはずなのに、青空が見える?自分がオーガに両手で腰をつかまれ、その頭上に持ち上げられていたとは瞬時には気づけなかった。)っっっっ???(観客から見れば、足から血を流したオーガが、拳闘士の女の腰のベルトを片手で持ち替え、砲丸投げの如く腰を沈め始めたように見えただろう。) [Sun 29 Apr 2007 12:49:35]
◆ヴェラ > (まだだ。この感触、ダメージを与えてすらない。言わば、一瞬気をそらしただけ。ならば、できうる限り、この隙に決定打を叩き込む。ぐぐっと中指を突出させるように拳を握りこめば…)フッッッ!!!(だんっと、踏み込み、その拳を弧を描くように何度も振りぬく。ザシュザシュザシュッッ!!刃を持たぬはずの拳が、オーガの下腿を幾重にも切り裂いた。ガァァァーーっと苦悶の声が頭上で上がった。) [Sun 29 Apr 2007 12:38:18]
◆ヴェラ > (こちらが駆け出すのにようやく気づいたのか、オーガがこちらを向いたのは既に数歩分の距離の間合いを残すのみとなってから!)ハァッッ!!!(だんっと跳躍し、そのまま両足で相手の顔面を蹴りつける。めきっと、重々しい感触が足首に伝わる。どさっと、地に落ち、そのまま受身をとりつつ背後に起き上がれば、わずかに上半身を傾がせた体勢の相手が目に入った。) [Sun 29 Apr 2007 12:28:16]
◆ヴェラ > (自分が当初暗殺しようとした貴族の嫌がらせだろうか?勝てるのか?あれに…。)…っっ!!(始まりの合図が成されるや否や、走った。掴まれればおしまいだ。先手必勝。汚いとなんと言われようと虚をつき…勝つっ!) [Sun 29 Apr 2007 12:17:48]
◆ヴェラ > (一瞬、かのゴリアテが出てきたのかと思ったが違った。ジャイアント…?。その知性に欠けた顔を最大限にゆがめ、唾液を撒き散らす様は…少なくともそのかなり低位に属するものに思われた。人食いのオーガと言う類か…?)………(低位だろうが何だろうが、その恐ろしいまでに浮きあがった筋肉は本物だろう。抱きしめられればそのまま絞め殺されかねない。貴族の所有物となった自分に、“殺せ”コールはかかりにくいだろうが…試合中の不慮の事故、ともなれば話は別だ。) [Sun 29 Apr 2007 12:02:11]
◆ヴェラ > (不意にわぁっと歓声が高まった。独闘を中断し、相対するゲートを見遣れば相手のシルエットが次第に陽光の下、明らかになる。)какой!?(思わず驚愕の替えをあげる。露になった相手…その身長2mはあるかと思われた巨躯を見て。) [Sun 29 Apr 2007 11:51:43]
◆ヴェラ > (先に入場したのは自分だったようだ。自分はベアナックルが基本のファイティングスタイル。拳はごつごつしてて、本当に社交界などに連れて行かれたら手など握れたものではないだろう。そんなことを考えながら、相手の登場を待ちつつ、その場で独闘(シャドー)を始める。) [Sun 29 Apr 2007 11:38:22]
◆ヴェラ > (門をくぐれば、ギラリと照りつける日光と共に耳を引き裂かんばかりの歓声に包まれた。サンジェルマン卿にこの身を買われてからしばらく闘技のマッチングは無かった。鍛錬は続けているので、体がなまっているとは感じていなかった。)………(周囲を見回せば、興奮した観客が足を踏み鳴らしつつ歓声を上げるのが分かる。別に自分に対する応援ではない。これより始まるショーに対する興奮だ。さて…今日の相手は誰だろう?) [Sun 29 Apr 2007 11:29:55]
お知らせ > ヴェラさんが入室されました。 『響き渡る歓声…』 [Sun 29 Apr 2007 11:25:06]
お知らせ > ジンさんが退室されました。 『ゲートが開くのを待つ――これもまた、奴隷の日常』 [Sun 15 Apr 2007 21:43:23]
◆ジン > (――ずん、ずん、と転がった此方へと向かってくる男。 この状態から頭に一撃見舞われれば、それで一巻の終り。 奴隷にはありがちな、あっさりとした生の終焉。 だけれど――……)……ふ、……ッ!(転がったまま、脚で地面を蹴って、体を半回転。――そのまま腕を伸ばして、剣を振るった。 ぶつり。 いやな音が一つ。 そして続いて絶叫と、地面に倒れる音。 ――アキレス腱を切られた男の、喚き声。 立ち上がって体勢を立て直した少年は、無表情に歩み寄る)………ごめん(今日は『殺せ』と言われたから。ぼそりと呟いて、少年は彼の喉笛に剣を振り下ろした。 噴出した血が、顔と、戦盆を汚す。 彼の体の痙攣が治まるのを待ってから、その鉄兜を外して被る。――血の臭いがした) [Sun 15 Apr 2007 21:40:56]
◆ジン > (――先に動いたのは男だった)―――ッ!(ぶおん、と飛来する分銅と鎖。頭に当れば頭蓋骨くらい砕けてしまうような凶器。それを……)……ふ、……ぅッ!(――鎖へと叩き付けるように剣を振るって、分銅を遠ざける。 そのまま、さらに一歩踏み込んだ。 兜の奥の瞳と視線が交わる)…………ッ!(其処を、躊躇なく盾の縁で殴りつける。――鈍い金属音。いくら兜をつけていても、衝撃までは殺せない。 よろめくように後退したところへ、すかさず連撃を放とうと接近して――)………ぐ、ぁ……ッ!?(思い切り、鳩尾に蹴りが入る。 吹き飛ばされ、転がるのは自分。 一瞬息ができなくなって、咳き込むように) [Sun 15 Apr 2007 21:30:43]
◆ジン > (じりじりと距離を詰めて行く。その間も、ぶんぶんと唸りを上げて分銅は回転を続けている。――あれで殴られたら痛いだろうなあと思ったから、少年は頭を庇うように盾を構えた。)…………っと(ある程度距離を詰めると、男は横へと歩き出す。これ以上近付けさせないつもりだろうか。 それに従って、此方も脚を動かせば、二人でにらみ合ったまま円を描くような軌道になる。 まるで犬の喧嘩のよう。――まあ、奴隷は社会的に言えば、犬とそう変わらないのだし。間違いではないのかもしれないが。 兜の奥、男がどんな顔をしているかは見えないけれど、少なくとも少年は無表情だった。 睨みあいが、しばし続く) [Sun 15 Apr 2007 21:18:22]
◆ジン > (――ガラガラと巻き取られる鎖に引き上げられ、開かれるゲート。それを横目に、ぼんやりと空を見上げる。何か見えるだろうかと期待したわけではないけれど、其処に見えた星空は綺麗だった、と思う。 あまり綺麗なものを見たことはないけれど。そういえば、昨夜の少女は綺麗、と言うのだろうか。 やっぱり、彼にはわからなかった)―――……ん。次、か……(ゲートを潜って現れたのは、兜と円盾。それと――ええと、何て言ったったけ、少年は名前を知らなかった――フレイルを手にした男。兜は欲しいなと、ぼんやり思う。血はある程度でなければ死なないけど、頭を一撃されたら死んでしまうもの)……よろしく(小さく呟く声を無視して、男は分銅を振り回しはじめた。盾を構え、手の内でグルンと剣を回転させて持ち直す) [Sun 15 Apr 2007 21:13:48]
◆ジン > (曰く、昨晩の『陵辱劇』で、少女の体を隠すようにしたのが気に入らなかったらしい。或いは、彼女が処女であったことが原因だろうか。其処までは少年にはわからない。 ただ、ギルドの職員から言われたとおり、徒手空拳で戦盆に立たされたのが三十分ほど前)………ッ! は、ぁ……(周囲には死体が三つほど。そして彼の手には剣と円盾が握り締められていた。 装備を与えられた奴隷――何人だかは聞いていない――相手の勝ち抜き戦。 最初の一人を石で殴り殺して剣を奪い、次の一人から盾を奪い、三人目を今切り倒したところ。 地面に落ちた血は、既に砂に吸い込まれてしまって脚をとられる心配は無いが、常と違い手甲無しで握り締める武具は、汗で滑りそうだ。ごし、とシャツで掌を拭って、武具を構えなおす。 四人目は、すぐに出てくるだろうから) [Sun 15 Apr 2007 21:07:30]
お知らせ > ジンさんが入室されました。 『――懲罰だと、無感情に言われた。』 [Sun 15 Apr 2007 21:02:27]
お知らせ > ジンさんが帰りました。 『――後で、彼女の控え室を訪れる少年の姿が見られたかもしれない』 [Sun 15 Apr 2007 01:22:20]
◆ジン > (――はぁ、はぁ、と荒く息を吐いて。少年もまた――その場を後にする。 ひょっとすれば――) [Sun 15 Apr 2007 01:22:02]
お知らせ > イオナさんが退室されました。 『閉幕と同時に、107は職員の手によってその場から連れ去られるだろう』 [Sun 15 Apr 2007 01:21:32]
◆イオナ > ―――― ( 何度も打ち付けられる痛みと知らない感覚。良く分からない突き上げられる感覚にマヒする。 ) ――――ッ!! いゃぁ ( びく、と震えた。二度目。 再びの知らない感覚にふるふると頭を振る。―――そして、何か熱いものが背中に掛かる。 ) ――――、 ( ぐったりと、107は地面に倒れる。アドリブ満載の演出家による暗殺者と村人達はこうして幕を閉じ、次の舞台へと殺人遊技場は姿を変えるのだろう ) [Sun 15 Apr 2007 01:19:33]
◆ジン > ……っく。あと……もう、少し……ッ(じゅぶ、じゅぶ、と。少年が腰を打ち付けるたびに、卑猥な水音が響く。 力の抜けた彼女の体を支えるように腕を回しながら、なるべく早く少女を苦しみから解放しようと――いや、それだけではない、のか。何が起きたのか、彼は気付いていないけれど、力の抜けたとたんに締め付けの良くなった彼女の其処は、とても心地良かったという、点もあって)……僕、も。――なんか、頭の中、が……(――それは絶頂に近付いていることを示すのか。少年にはわからなかったけれど。じゅぶ、じゅぶ、とさらに数度、腰を撃ちつけて――そこで、彼の男根がびくびくと震えたのを、彼女は感じるだろうか?)く、ぅ……ッ! で、る……ッ!(ずる、と最後の理性で辛うじてそれを其処から引き抜くことが出来た。震える男根の先端から、熱を持った精液を彼女の背中へと放ち――これで、この『陵辱劇』もフィナーレ、だ) [Sun 15 Apr 2007 01:13:36]
◆イオナ > ――――― ( はぁ、はぁ、と荒い息が漏れる。覆いかぶさっている以上、背中にずっと少年の体温を感じている。熱くて、暑い。 ) ――――――。まだ、な、の? ( がくがく、というよりは肉の塊のように動かなくなった107の身体。火照りだろうか、赤くなった身体に未だ締め付けの続く膣に―――。地面の染み。そこから予想できるだろうことに果たして少年が気づくかは否、だが ) ――頭、が、白く、て。 ( 永遠とも思えるほどに続く繋がり。107は痛みや快感というよりも頭の中が真っ白になっているような感じの中、ただ一心に、というよりは自動的に少年のソレを締め付けるだけの、肉壷に成り果てていた ) [Sun 15 Apr 2007 01:08:22]
◆ジン > (モノに目は不要。モノに口は不要。モノに心は不要。さもなくば長生きできない。だから、少女と少年の交わりも、極めて義務的。――でなければならない、筈だ。 少なくともモノである彼は、彼女を気遣ってはならない筈なのに。 しかし、義務的な動きの中に、何処か気遣いを感じる観客も――ひょっとしたらいたかもしれない。 彼女の体を観客から隠すように覆いかぶさりながらの、犬のような交わり。)く、ぅ……ッ!(次第に締め付けを増していく膣に、少年の食いしばった歯の間から呻きが漏れる。…………ただそれでも絶頂は近い、が、まだ遠くて。だから、それでも腰を動かしていた、が――)……ッ? ……大、丈夫……?(急に力の抜けた彼女に、驚いたように声をかけて) [Sun 15 Apr 2007 01:02:36]
◆イオナ > ( 義務的にかつ事務的に。奴隷と言うモノ同士の交わりを見る人間は何を思うのか。それこそモノが考える必要の無いことだ ) ―――ぃゃ。やっ! ――んっ! ( 痛いのか、気持ちが良いのか。わからなくなってくる。目を瞑り、水音と肌を打つ音だけが聞こえる。びりびりとした痛みが未だに残りながらも一定の痛みを超えた『何か』が頭の中で主張する ) ―――――いい、からっ ( 痛みと『わからない』物に怯え、逃げるように目を瞑り、徐々に膣がきつく絞まり、ぎゅうぎゅうと絡みつくように、吸い付くように少年のソレを締め上げた頃、 ) ―――ん。ぁ・・・・・や――ッ! ( 107の身体からぐんなりと力が抜けるだろう ) [Sun 15 Apr 2007 00:58:00]
◆ジン > …………ん。わかっ、た(彼女の悲鳴と、動きと、そして――裂け目から垂れる、赤色。それがわかっていたから、少女の望みに、少年は頷きを返し、腰を動かし始めた。なるべく痛みを与えないように気をつけながらも、何処か義務的に。なるべく早く自分が果てることができるように。そうして動きながらも、少女――107の眼を見つめたまま、だった)……その。……ごめん(ぽつり、と。口をついて出た言葉。無表情な少年の呟きだったけれど、無感情ではないことが伝わるだろうか) [Sun 15 Apr 2007 00:52:32]
◆イオナ > ( ぶつり、ぶつりと何かが切れていく感触に107は悲鳴を一度あげる。その声を演技と取るか、本物と取るかは演出家にしろ観客にしろ勝手な話しだが。ただ、少年の目にはそれが本物か演技か判断できるだろう、赤色が見えるだろう ) ―――ッ。 い、いい。 ( ふるふると首を振る ) 早く動かし、て。 ―――こんな、こと。 はや、く 終わらせ て ( 動きを止められているだけで痛かった。苦悶の表情とも羞恥の顔とも取れる表情の中で、107は締め付けあげる少年の熱の量よりもただ焼きつくような痛みに耐えていた ) [Sun 15 Apr 2007 00:48:48]
◆ジン > ……ッ! く、ぅ……ッ!(想像以上の締め付けに、彼もまた、歯を食いしばって耐えるように。――ただ、体を貫かれていく彼女よりは軽いものだろう。だから、少女から目を離さない。 交わったままの視線に、娘が何を思うかは、わからなかったけれど――。 そのまま、ゆっくりと一番奥まで、彼女の膣を蹂躙しよう。本人にそのつもりはなくとも、少女にとってはそうなってしまうから)……ん、っく。……声、出した方が、楽……だ、って(気休めにもならない、だろうけれど。一番奥まで貫いたまま、少年は動きを止める。彼女が動いても良いような常態になるまで、我慢しなくては) [Sun 15 Apr 2007 00:43:38]
◆イオナ > ――――っ ( 擦り付けられるだけでびくりと身体が震え、膣が絞まる。ぎゅ、と目を瞑る。107は少年の言葉に小さく頷き、 ) ――――いっ!! ( びくん、と身体が震えると同時に膣が絞まる。ぎゅうぎゅうと何か締め上げているのだと感じる。身体の中で何かが壊していく。ぎちぎち、と少年のソレによって何かが壊れていく。 ) ―――いた、い。 ( 虚ろになる視線。下唇を噛むようにして、少年の目を見て言う。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:39:30]
◆ジン > …………ん(僅かに濡れている秘部。そこに、少年の男根が宛がわれる。――熱持ったそれで、軽く、そこに滴る密を絡めるようにしてこすり付ける。 此方も濡らしておいた方がきっと痛くはない、だろうと思う。 訓練所の猥談でしか聞いたことのないハンパな知識であったけれど)…………―――(彼女の視線。それに応えるように、少年は小さく頷いた。少女の体に覆いかぶさるようにするのは、少しでも視線から隠す為。――この事に関しては彼女に咎はないし、叱責を受けるのは自分だけだろう。『いくよ』と、口を動かすだけの呟き。それから、ゆっくりと、少女の体を貫いていこうか) [Sun 15 Apr 2007 00:34:43]
◆イオナ > ( ずるり、とズボンが下ろされる。下着と一緒に下ろされたズボンの下、秘所は僅かに濡れている。 ―――感じていたか、感じていなかったか。それすら107にはわからない。ただ、どちらにしてもそう言うう風に人間の身体は作られている以上、それはどうしようもないほどの性なのだから ) ―――――― ( 四つんばいになるように、いや、四つん這いどころか地面に投げ出されたように腕から力を抜く。後ろに向いた視界の中、少年の姿が見える。 ) ――――。 ( 視線で訴えかけるように。少年の目を見る。観客にしろ、演出家にしろ。物語は結末へと落ちていくその雰囲気のなか、松明の匂いと明かりだけが全てに見えた ) [Sun 15 Apr 2007 00:27:08]
◆ジン > ……うん。僕も、君と同じ、『モノ』だから。(こうして、俯いて、呟いている少女と、同じような立場である以上、主の命令には従うようにできている。それでも、だからと言って彼女を傷つけてしまいたいわけではなくて。だから――……だから。一瞬、触れるだけの口付け。 それから、やはり淡々と――ただ先ほどよりは気をつけて、彼女の胸を撫でていこうか)わかった。……それぐらいしか、できないけど(ただ、それで彼女の苦しみが少しでも軽くなるのであれば、と思う。『モノ』は感情なんて不要だ。でも、それでも。そう思ってしまったのだから仕方が無い。 片手で、彼女の下半身を未だ隠しているズボン。それを膝まで降ろしていこう。既に此方の準備はできているから、あとは、少女の方だけだ) [Sun 15 Apr 2007 00:21:24]
◆イオナ > ―――――。。いい。あり、がとう ( 唇が離れる。唾液が零れ、弾け、落ちた黒髪の中で107は小さく、小さく、呟き続ける。 ) 107は物、だから。いい。物だから、いい。嫌なこととか、無い。107に名前は無い。107が名前―――。名前が無いのは、何も感じないのと、一緒だから ( 淡々とした口調。どちらにせよ、待っている運命は同じなのだろう。『初めて敗北を知った経験浅い剣闘奴隷』はただその運命を受け入れるだけのこと。そう、皆通ってきた門なのだから ) ――――。せめて、 ( 107は笑わない。だって107は物だから ) 早く、終わらせて ( 見上げた瞳、少年とぶつけた瞳は無感動に揺れている。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:16:19]
◆ジン > ……ん。(――それに。目尻の涙に、気がついたから。 少年はすぐに唇を離した。つ、と伝う唾液の糸を自分の腕で拭いながら、小さく彼女に囁いた。『ごめん』と。今更では、あったのだけれど――。胸への愛撫も、表面を撫でるようなそれへと変えようか。遠目には、揉んでいるのと変わらないだろうけれど)……その、やめようか? 今なら、まだ――(……多分、ここでやめれば観客はブーイングだろうけれども。或いは、『村人』達が戻ってくるのだろうか。 ――ただ、少なくとも、彼女を放置するわけにもいかない。そう思った少年は、ぎこちなく、自分が陵辱しようとしていた彼女に囁いた) [Sun 15 Apr 2007 00:11:13]
◆イオナ > 」( 舌が蹂躙されていく。口内が。唾液が。どっちがどっちなのかがわからなくなっていく。 107の胸の先端は硬くなっている。びりびりとする感覚に107は怯えるように肩を震わせる ) ――――― ( アイコンタクト。それを少年がしようとするならば、きっと気づくだろう。107の目元が僅か濡れていることに ) ――――ッ ( ぴくん、と107の体震える。ズボン越しに感じる少年のソレを感じたからだ。演出家など意識している余裕など107にはすでに無かった。ただ、『見られている』という感覚と『犯されている』という意識だけしかなかった ) ・・・・・・。ん、んぐぅ ( 絡まる舌。それに絡ませるようにして、いや、と言う風に僅かに首を振り、舌を少年の口内に押し戻そうとするような動きをするだろう。 ) [Sun 15 Apr 2007 00:03:13]
◆ジン > ……ん、んん……ッ(舌を絡めるようにしながら、少女の胸をやわやわと刺激していく。拙い愛撫であるが、どうだろうか? 観客はどんな反応をしているだろうか。 這うように逃げ出そうとする彼女に、覆いかぶさるように)……ん、んぅ……?(視線で問うのは、演技ではなく、嫌がるような気配を感じたから。『キスをやめようか?』というアイコンタクト。通じるかどうかはわからないが。 そして、彼女の腰に当っているそれは、だんだんと固くなっていくのがわかるだろうか。くぐもった声。それが届けば、『演出家』は満足するだろうか? 生憎と少年には、わからなかったけれども) [Sat 14 Apr 2007 23:57:15]
◆イオナ > ―――ん。 いゃ ( 本音を一つ漏らし、身じろぎを一つする。 ) ―――よくなっ――ッ!! んぐ ( 口を塞がれた。いやいや、とする風に首を振るが効果は無い。――――腰に、何かあたった。 ) ――――ん、んん。・・・・・・・・・・・・ ( 喋れない、と気づいたときに慌てた。逃げようとするように107は這うように逃げようとするが、それもまた無意味なことになるだろう。背中から覆いかぶさるように犯されているような形になるだろうか。どういうことが観客を盛り上げてくるのかは知らないが、それでも107はどうにか。尻に当たる感触にくぐもった声を漏らす ) [Sat 14 Apr 2007 23:52:41]
◆ジン > …そっか。じゃあ、こんな感じかな(やわやわと、今度は彼女の胸を揉むように。指先で、乳首を突いてみようか。観客は、派手なパフォーマンスを好むのだろうけれど、まあ仕方あるまい。派手な性交なんて、なかなか難しいじゃあないか? 自分はわからないけれど)良かったじゃないか、初めてが俺のような人間で……!……ええと、それなら(か細い抵抗を防ぐように、自分の体を少女に密着させて、首を伸ばす。可能なら、彼女の唇を自分の唇で塞いでしまおうと。 キスをしていれば、叫び声をあげなくてすむだろう。 そうしながら、自分の腰を、彼女のお尻にこすりつける。――この後に続かせるなら、起たせないと話しにならない。それに、こうした動きは観客を盛り上げる、らしいし) [Sat 14 Apr 2007 23:47:19]
◆イオナ > ―――別に。大丈夫 ( 指が這い回る感触にびくりと107の体が震える。 ) ―――そんなの、って!! ―――。じゃあ。いい ( 逃れようと動く。へたくそな演技。少年の肩を後ろ手に押そうとするが上手くいかない ) いやぁ! ―――――ちょっと、嫌な感じ ( ぽつり、と漏らす。晒されているのはいつものことだが ) そんな! 初めてをこんなことで―――ッ!! お願いしますから! ――――叫ぶの、咽痛い [Sat 14 Apr 2007 23:40:11]
◆ジン > ……痛かった?(問いつつも、その小さな胸の上を這い回る指の動きは止めない。先ほどよりも、多少、力を抜いたが。――ああ、しかし。叫ぶというのは良い方法だ。どうして気付かなかったんだろう)命令だろうと、お前が命を奪ったことには変わりない――多分(まあ、違っていても、臨場感があれば良いのだと言われたように思う。臨場感ってなんだろうか。まあ、あまり自分には関係の無い事柄であるし)……ん。わかった、それじゃあ、また後で(とはいえ、今はこの興行が終わっていない。背を反らせる彼女に習い、その未成熟な体躯を衆人に掲げるように持ち上げてみせる。泣き叫ぶ娘の姿と、冷静――冷酷?――な少年の姿に、興奮を覚える観客もいるだろうか。)駄目だ。償いは、お前の体でするんだな [Sat 14 Apr 2007 23:34:55]
◆イオナ > ―――んッ ( 乳房に指が這わされれば、小さく呻く。暴れようとした身体を押し付けられれば、 ) 嫌! やめて! 私はただ命令されただけなんだ! ――――。あってたっけ? ( そういう台詞であっていたのだっけ。わからない。 ) ―――じゃあ。好きにすれば、いい ( 話したいのなら話せばいい。望まれれば力の限り応えるのが奴隷であるのだから。 ) 痛い!! ( 腕を捻られ、背を反らせる。露わになった浅い起伏が衆目にさらされる。 ) そんなのって無い! 嫌!お願い許して! ( 淡々とした少年の言葉と逆に、107の言葉は叫び声だ。―――叫んでるだけだが ) [Sat 14 Apr 2007 23:26:02]
◆ジン > (――陵辱劇。少年はやはり無表情だったけれど、なるべくその光景を、ひいては彼女の――いや107の姿を、扇情的に見せるように衣服を破る。彼女と同じく、こういう『演出』には慣れていたから。露になった乳房に、いやらしく見えるよう指を這わせて行きながらも、やはり少年は呟きで呼びかける)僕も、『J−1N』も似たようなものだから。君が嫌じゃなければ(そして、彼女が本気で暴れているのでもないことを、彼もまた理解していた。それでも、その動きが無駄である事を示そうと、無理矢理に押さえ込もうとする。腕を捻って、少女を背中側から抱きしめるように。――そうして、娘の身体を見せ付ければ観客は沸くのだと、教わったことがあった。やはりこれも、演出)――――抵抗は無駄だ。お前は、負けたんだ(生憎と、台詞は淡々としたものだったけれど) [Sat 14 Apr 2007 23:19:24]
◆イオナ > 訂正です 良そう → 予想 [Sat 14 Apr 2007 23:13:49]
◆イオナ > ( 演出家のシナリオはしごく単純。全てはお膳立て。村人達は退散していき、コロシアムでこれから行われる物の良そうに場内は沸き、演出家は壇上で高らかに演説を開始する。『暗殺者を倒した傭兵は村人から暗殺者を自由にする権利を獲得した』とかなんとか。107には関係のないことだ ) ――――ぁ (ビリィッ! と服が破ける音。肩口から裂けたシャツは107の上半身を露わにする。松明で赤く照らされた黄色の肌。頬を染めたりなんてしない。だって――慣れてることだから ) ―――107は、あまり喋らない。きっと、つまらない。 ( 呟きに応える呟き。求められる演出をなぞる様に、107は身じろぎを一つし、少年から逃れようと躍起になる。―――が、それはもはや刃を合わせた間なのだから、107は理解している。少年が本気を出せば107は逃げられない ) いやぁぁあああああ!! ( 無表情に近かった107の絶叫。叫んだ後、俯き加減にして髪に隠れた顔もまた無表情。―――それはただの演出である。観客が。強いては演出家を喜ばせるための拒絶の声 ) [Sat 14 Apr 2007 23:13:15]
◆ジン > ん。……じゃあ、僕の好きにする(あとを『村人』に任せてしまうのも可能だろう。だろう、が。――しかし、それは少し嫌だった。 『優しさ』とか『哀れみ』とか言うわけではないけれど。彼女ともう少し話していたいという気持ちはあったから。 107というらしい少女を奪おうとする『村人』を睨むようにして追い払って、少年は、彼女の着衣の肩口を掴み、引き裂くようにするだろう)……ねえ。良ければ(生きてれば)また今度、控え室とかで話しても良いかな?(これから自分は彼女を陵辱する、わけだけれども。厚かましい――というのがどういう言葉かはわからない――願いかもしれないが。ぽつり、と呟くように囁いた) [Sat 14 Apr 2007 23:06:09]
◆イオナ > ―――いい。むしろ、軽いぐらい ( 107は笑わない。あまり笑わない。どういう顔をしたらいいかわからないから。 ) ――――。演出家の人、の好み。 ( ふるり、と首を僅かに振って、少年の手から逃れようと思って―――それは無理だと知る。そうしたら最初からやりなおしだから ) ―――それは、107が決めることじゃ、ない ( 奴隷に決定権など存在しない。少年が『勝者』として望むようにできるし、それが嫌なら後のことを全て『村人』に任せて殺人遊技場から出て行くことも可能だろう。 ) ―――。決められないなら、107を放り出して戻ったほうが、いいよ? ( それが一番楽なことなのだろう。それは少年の仕事が増えるだけのことだから。 時間は、あまりない。 少年が答えを出せないので居るなら、村人がきっと、107を奪うだろうから ) [Sat 14 Apr 2007 23:01:30]
◆ジン > そっか。ごめん。……僕も気をつけたんだけど(血走った奴隷の集団。その中に彼女を放り込めば……まあ、結果は想像できる。 実際、闘技場に転がっている死体は、総て彼女が作り出したわけなのだし、それを怖れ、怒りを抱く人間――いや、奴隷も多いだろう。 そして周囲の観客は、そんな惨劇を齎した『悪役』がボロボロにされるのを望んでいる、のだろう、きっと。 其処まで想像したわけじゃないけれど)多分、あの人達に酷い目にあわされる、と思う。僕が代わりにやっても良いけれど(淡々と告げて『どうする?』と今度は逆に、こちらが視線で問いかけた。それぐらいを選ぶ自由はあるだろう。そして、そうすれば手加減する程度の余裕も、あるには違いない) [Sat 14 Apr 2007 22:54:03]
◆イオナ > ―――――― ( 拷問、の二文字はわからない。体罰的な何かなのか、精神的な何かなのか。それは知らされていないし、きっと『アドリブ』というヤツなのだろう。――結果として、『死』の可能性すらあるが ) ――――痛かった ( 踏み荒らすようなサンダルの音、僅かに持ち上げられた視界の中で、血走った目をした『村人』が居る。中にはきっと、仲の良かった奴隷が殺されたものもいるのだろう ) ―――――。へーき。くらくらしただけ。口の中切った ( ぺっ、と血唾を地面に吐き出す。黒い血。―――それから、107は億劫そうに『村人』や『用心棒』を眺め、 ) ・・・・・・・ ( 青い瞳が少年を見つめる。これから107はどうなるの? と視線で問いかける ) [Sat 14 Apr 2007 22:49:31]
◆ジン > ………終わったのか?(信じられない、とは言わない。ちん、と腰に吊るした粗雑な鞘に剣を収めながら、『演出家』に確認の視線を向ける。自分は勝利したが、それで終りなのだろうか。応えは否。 『村人たちに拷問される』という結末が待っている。 それはハッピーエンドにはつきものなのだろうか。やはり少年にはわからない。ただ、それが己に課せられた役割らしい)……………(ざ、ざ、ざ、ざ。サンダルが地面を踏みして歩く足音が、立ち上がろうともがく少女の耳に届くだろうか。 勝者と敗者の、わかりやすい対比。 手を伸ばして、彼女の腕を掴み、引きずり起こそうとするだろう)――――大丈夫?(観客にも、『演出家』にも聞こえない程度の、か細い声で) [Sat 14 Apr 2007 22:41:32]
◆イオナ > ――――ん。 ( またも、短い首肯。しかし肯定でもなければ否定でもない。 ) ―――ッッ!! ( ぐがん! と脳が揺さぶられる。地面を蹴ろうとした刹那、少年からの一撃が強かに107を打ち抜いた。そのままごろごろ、と107は何度か地面を舐めながらも転がり、倒れ伏す。暗殺者は用心棒に倒されたというハッピーエンド。手を叩いて喜ぶ演出家が視界の隅に見えたが何も感慨など浮かぶはずも無い。 ) ――――。 ( ぐっ、と腕に力を込める。起き上がらなければならない。と、しかし脳を揺さぶられたダメージは思いのほか大きく、107は立ち上がれない。横倒しの視界の中で、107を殴った少年の姿がぼんやりと見えた。そのまま止めを刺すなり、足の裏で背を押し詰めようと107に抵抗する力は残ってない。だって107は負けたから。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:36:11]
◆ジン > …………ん。君が、手を抜いてくれてたから(もしもあの投擲が、本気であったならば。自分は突貫するなんて事を思いつきもしなかっただろう。――当れば御の字、でもあった攻撃が届いたのも、突き詰めれば彼女のお陰だったから。少女の一言に対しての返答は、やはり簡単な一言だった。振りぬいた剣を引き戻しながら、彼女の動きを見やる。別段、細部までは見て取れない、けれど――)…………ッ(もしも。自分が真っ当に生まれ育っていたのならば、悩むのだろうか。過程の話だ。悩むより先に体は動くし、躊躇する気はなかった。 ただ――もしも少年の思考が介在したとすれば、一点。 剣を引き戻しながら、その反動を利用して、左手に握った盾で彼女を殴ろうとしたという、その一点。 ――何故だか、殺そうという気は、あまり起きなかった) [Sat 14 Apr 2007 22:28:35]
◆イオナ > ( 澄んだ音。予想範囲内の出来事。驚かない ) ―――――ッ!! ( 少年の装備からは予想外の素早さが発揮された。慌てて二歩目で更に距離を取ろうと考えるが、生憎とすでに少年に肉薄されている。 )( どうするか? と思考する必要は無い。投擲で狙っても恐らくは盾で防がれるだろう事は予想できたし、うまく狙って足止めをすることも『盾』の存在から不可能と判断する。では接近戦は? と自らのポテンシャルと相手の装備などから判断して、『不可』と判断する ) ――――― ( 横薙ぎの一撃。少年から放たれた一撃を107はナイフで受け止めようとした。否、受け流そうとした。―――しかし、 ) ぁ ( そもそも得物の重量が違う。それらを差し引いて受け流せるほどの技量も無い107は遥か彼方へと飛ばされたナイフを呆然と視線で―――追わない。 ) ・・・・・・・・・・・・。君は、早い、ね? ( とん、と暗殺者役は地面を蹴って一言だけを残してさらに後方へと下がろうとするだろう。片手で抑えた右手首が痛い。 ――もし、少年がそこから視認する気があるのなら107が手首を押さえていることも、または一歩踏み出して剣をさらに振るえば107の態勢を崩すことができることを知ることができるだろう ) [Sat 14 Apr 2007 22:21:51]
◆ジン > ………?(あれ、と思った。一瞬、少女が小さく頷いたように見えたのだ。――が、そんな事を気にしている時間的余裕はない。たとえ無造作であろうと何であろうと、飛来した凶器は防ぐように『教育』されている。 盾の位置をずらし、その刃を弾く。 カイン、と済んだ音が一つ。 腕は衝撃に一瞬痺れるも、彼女が一気に戦盆の中央へ動くのであれば、そのまま盾を掲げて駆け出そう)――――……ッ!(飛び道具は嫌いだった。以前、戦争ごっこに駆り出された時のようにファランクスが組めれば、とも思う。思うだけだ。無いものねだりをする気は毛頭無い。生憎、速度では劣っているが――)……ッ!!(ともあれ彼女に接近する事ができれば、盾で半身を庇いながら、右から左へ横薙ぎに剣を振るって斬りつけようとするが) [Sat 14 Apr 2007 22:09:22]
◆イオナ > ( 無論、適当に投擲した短剣である。それは少年が微妙に盾の位置を修正するだけでなんなく弾くことが可能だろう。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:04:51]
◆イオナ > ―――――ん ( こくり、と少女は少年の挨拶に応じるように小さく頷いた。瞬間、 ) ―――フッ!! ( 息を強く吐く音と同時に少女の短剣が投擲される。松明に煌く銀閃は一条。狙いは『急所を狙わず、牽制のためにあくまで標的に向かって投げる』ことである。同時に少女は勢い良く地面を蹴って後ろへ――正確には遊技場の中央へと向かおう ) ――― ( 刹那の飛翔の中、『剣闘』実験奴隷107は思う。この戦いに『生存』するための要素として、あの少年を退けることは難しい、と。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:04:12]
◆ジン > よろしく(ぽそり、と呟いたのは少年なりの礼儀。殺し合わなきゃならない相手であり、其処に感情が入る余地はないが、少なくとも同業者である以上、挨拶をするべきじゃあないかな、とも思う。良くはわからない。奴隷同士の戦いに合図も何もないからだ。 周囲を見やるに、倒れてる奴隷は皆ナイフが突き刺さっていた。となれば、彼女は投擲したのだろうか。 刃物を弾けるように、盾を前面に押し出した体勢で、此方も一歩、二歩、と少女に向かって距離を詰めて行く。 『演劇』であれば相手も示し合わせてくれるのだろうけれど、生憎これは劇ではない。 もっとも、少年は『演劇』なんて見たこともなかったし、それがどういう代物かなんてことも知らなかったけれど) [Sat 14 Apr 2007 21:58:08]
◆イオナ > ――――― ( 107は半身、少年へと身体を向ける。今までの使い捨ての奴隷とは一線を超えた存在であるように思える。それは『村人らしからぬ装備』である。装備などから算出される少年の役を想像し、『よーじんぼぉ』という言葉が浮かぶ。どうやら、いよいよ演出家による物語は終盤を迎えたようだ ) ―――ん。いく ( 奴隷同士に戦いの合図はいらない。少女は太股や二の腕に装着されたベルトに挟んだナイフを二本引き抜くと、それを両手に構える。一歩、二歩、と少女は少年を警戒しながら遊技場の中心へと下がっていくだろう。少女の得意とするのは武器を投擲することによる遠距離戦である。まずはアドバンテージを得るには得意の距離を取らなければ ) [Sat 14 Apr 2007 21:53:44]
◆ジン > (今回の興行について、少年は自分が何をするべきかを良く聞かされていた。 その『演出家』と名乗る人物曰く、役割があるのだという。 つまり『村を護る為に雇われた傭兵』だとか。 講談や御伽草子のように、『悪い暗殺者を倒す』ことが求められているのだという。 良くはわからない。 殺さずに勝てといわれたし、けれども自分が負けて殺されても喜ばれるのだとは思った。 けれど疑問は持たない。 片手に長剣、片手に円盾。 サンダルを履いた足で、闘技場へと一歩)――――……ッ?(まず驚いたのは、相手が少女だったということ。――同世代の女の子相手、というのは初めてだったが、それでも『そういう風に』育てられた彼は、躊躇わずに剣と盾とを構えた) [Sat 14 Apr 2007 21:47:46]
お知らせ > ジンさんが入室されました。 『――ガラガラと、ゲートが開く。』 [Sat 14 Apr 2007 21:44:19]
◆イオナ > ( 適当にコロシアムに放り込まれての戦闘。または『演出家』を名乗る人間がお金を支払って奴隷が戦う理由を『演出』する。例えば、多数の奴隷を使っての戦争ごっこ。または強姦ごっこ。騎士の一騎打ち。復讐劇。などなど。今回の役割を与えられているとするなら、奴隷No107の役割は『暗殺者』。他の奴隷は暗殺者から逃れる人間。―――演出家の段取りでは、この後暗殺者は襲われた村人達の返り討ちに合い、拷問にあう。―――拷問の内容は知らされていない。知る必要も無い ) ―――――何人、だっけ ( そのシナリオに作り物めいた物は必要ない。緊迫を欲しがる一部の観客のために、『演出家が支払えるだけの奴隷が投入される』。よって、このまま『暗殺者は村人を全員殺してお仕事を終えました』という内容でも問題は無いのかもしれない ) ――――。 ( 腕のバネを全力で使い、矢のように射出されたナイフは咽、心臓、腹、太股などに刺さる。狙いが外れれば肩だったり足だったりする。今回はきれいに咽を貫いて、貫かれた一匹の剣闘奴隷はどぉ、と地に伏した ) ――――まだ? ( 半身、振り返ってNo107は卓上遊戯の遊び人を見る。その中に存在する『演出家』。顔を真っ赤にしてなにやら職員に命令している。―――まだ、奴隷が出てくるのかもしれない ) [Sat 14 Apr 2007 21:31:56]
◆イオナ > ( 親から子へと才能はどの程度遺伝されていくのだろうか。または遺伝と言うものは実在するのだろうか。――容姿以外、才能などの事柄についてである。実在するか否かの実験を行うにあたって長期での実験を計画し、開始されたのが何時頃だっただろうか。少なくとも、奴隷ナンバー107はその実験に関わった奴隷の107匹目ということになる ) ―――――終わった ( 用途目的。剣闘。 ) 演出家が望んだお話。なんだっけ・・・・ ( 先代を遡っていけば実験プラン『戦闘能力の遺伝について』というものにカテゴライズされる。その107匹目の奴隷は冷ややかに、または安堵するように溜息を吐いた ) 戦闘終了。損傷軽微 ( 松明で煌々と照らされる殺人遊技場。生殺与奪全てを『人間』に握られた『動物』が殺しあう場所。それが此処だ ) ――――次、いく ( 目の前で転がる肉塊からナイフを引き抜き、体中の鞘に収めていく。腕や足、脇腹や肩に至るまで無数の鞘に全てが収まるわけではない。荒れた土の上で、折れてしまったナイフも多数存在した。それらになんの感慨も無いので靴裏で踏みつけ、次の獲物に向かって地面を蹴る ) [Sat 14 Apr 2007 21:21:05]
お知らせ > イオナさんが入室されました。 『( 奴隷ナンバー107 )』 [Sat 14 Apr 2007 21:19:12]
お知らせ > ラリーさんが帰りました。 『(護衛に勘付かれれば、何か?と平然とした微笑で問い返すのみ。)』 [Wed 11 Apr 2007 14:45:27]
◆ラリー > (ぼんやりと試合を眺めている内に。) …刺せ。掻っ切れ。死んで見せろ… (ドス黒いドロドロした物が、ゆっくり蓋から溢れ出るかのような、感覚。) [Wed 11 Apr 2007 14:44:42]
◆ラリー > (いい、見てく。との事。) しかし、こんな温い遊び。坊ちゃんの眼に映すには勿体無い。 もし芸能横丁がお気に召さないなら、僕が切り裂き魔ドーソンと戦った時のー… (少年は聞いてはいない。目はコロシアムで跳ねるボールと、それを運ぶ戦士達の動きを映し込んでいた。) …ち。 (どうせ聞こえない、と盛大な舌打ち。) [Wed 11 Apr 2007 14:39:56]
◆ラリー > (三日後なんて事、予め召使でも寄越せば分かってた事のはずだ。それでも、子供を家から出したかった理由がある、と。) あの化粧ババアのどこがいいのか。ジジイの考える事は分からない… ん、なに。こっちの話です。 それよりどうです、芸能横丁にでも。傭兵内の噂によれば今、フォーウンのブタザルが来ているとか。 (そこで食い歩けば、飯代も浮く。 付き添いの護衛が放つ眼光もなんのその。) [Wed 11 Apr 2007 14:30:47]
◆ラリー > (貴族だか商人だか…とにかく金持ちの子供の面倒を見ている。勿論趣味ではなく、仕事でだ。 遊びの場へのお供が手前のいかつい護衛ばかりでは気が詰まろう…というはからいらしく、傭兵でも年若い自分が雇われたというわけだ。少年従者でもはべらせてるつもりか、糞。) お目当ては三日後ですって。どうします?このまま見て行きます? (なるべく目尻を下げて、気遣うような口調で話す。自分が道化として雇われたなら、それなりに振舞うまでだ。) [Wed 11 Apr 2007 14:22:22]
◆ラリー > (そこに来れば、血が舞い上がる。臓物が流れ出る。命が一つ消える瞬間に、思わず口角が上がる場所。コロシアム。) … (…だった、はずだ。) なんだってこんな事してんでしょうねぇ。玉遊びですって、坊ちゃん。 (柵に顎を乗っけて、戦盆を見下ろす少年に話しかけた。) [Wed 11 Apr 2007 14:16:04]
お知らせ > ラリーさんが入室されました。 『はふ。 (欠伸。)』 [Wed 11 Apr 2007 14:12:58]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 ボコォン、と派手な音と共にクレーターが広がり、爆ぜた。 』 [Tue 10 Apr 2007 23:40:04]
◆エトワール > Charge! ッせぇの―――――はぁーッ!!! ( 一際真っ赤に輝く右手を握りこみ、一歩、二歩、三歩と駆け出し―――跳躍、上体を捻る。 腰、肩、肘、の順に連動するように回転を加え、最後に機会の手首が高速回転―――――ブロンズ像の胸元にたたきつけるッ!!! ) [Tue 10 Apr 2007 23:30:45]
◆エトワール > ( 弾を捉まえて投げ返してやろうか、なんて別に射手をさせられている剣闘士にはただのとばっちりだろうからやめておく。 ちゃんと見る事が出来ればキャッチも無理じゃないとは思うけど。 いい加減にしろ、と思うくらいの弾丸を掻い潜り、どうにかこうにか大きな怪我をしないで済むと、最後に登場するのは2mはあるヒトガタのブロンズ像だ。 とりあえずこれは打ち合わせ通りでホッとした。 いきなり動き出して中に入ってるのはレイ・シェリダーンなんて面白かっこいいギミックがあったらいっそ今日こそプロモーターの馬鹿の毛を毟ろう。 残り少ない毛髪を。 ) はああぁァァッ…!! ( 距離を置いて像と正対して、顎を護る位置に左手を開いて前へ、胸と腰の間くらいの高さへ右手をやはり開いて。 両脚を大きめに開いて腰を落とし、全身を巡る魔力を右手に集中するようにコントロールし始める―――――。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:21:24]
◆エトワール > ( 前後左右、合計8機のボゥガンを構えた戦士が距離を置いて取り囲む。 矢ではなく鉄球をセットされたソレは事前に目測可能と判断した距離まで離れてもらっているが、はっきり言って―――――。 ) …6機って言ったのに…っ。 ( 8方向からランダムに発射される鉄球を交わし、弾き、往なしてみせるというパフォーマンス。 前にも1度やらされて、義手が凹むという酷い目にあったからもう嫌だって言ったのに、ちっとも聞いてくれやしない。 こっちが少し余裕を持たせて発言してると思ってんだ。 ) …もうっ…当たると痛いんだぞこれ…ッ!! ハァッ!!! ( 回避し切れなかった一発を振り向きざまの手刀で叩き落すと、今度は正面。 仰け反れば今度は右。 死ねといわれてるんじゃなかろうか。 ) [Tue 10 Apr 2007 23:06:46]
◆エトワール > ( 前後左右、合計8機のボゥガンを構えた戦士が距離を置いて取り囲む。 矢ではなく鉄球をセットされたソレは事前に目測可能と判断した距離まで離れてもらっているが、はっきり言って―――――。 ) …6機って言ったのに…っ。 ( 8方向からランダムに発射される鉄球を交わし、弾き、往なしてみせるというパフォーマンス。 前にも1度やらされて、義手が凹むという酷い目にあったからもう嫌だって言う田 [Tue 10 Apr 2007 23:04:41]
◆エトワール > いぃやッ!! はッ!! ( 数人のアシスタントが四方から歩み寄り、金属板や鉄の棒を構えて立つ。 板の中心目掛けて掌を叩き込めば拉げて曲がり、しっかりと地面に付き立てられて上端を保持された棒に斜め上から叩き込むようなローキックを見舞えば矢張りぽっきりと圧し折れる。 並外れたパワーもあるが、痛覚も無い金属塊の手足はそれそのものが鈍器のようなものだ。 ハンマーで叩くのと同じなら、出来て当たり前。 ビジュアル的に手足に見えるだけのハッタリだ。 ) ふんッ……チェエェストォ―――――!! ( 背の高い男に高々と掲げられた板めがけて助走をつけ、大きく振り上げた鎌蹴りの踵で叩き落す。 そのまま着地すると、じゃこ、と音がして足首のサスペンションが鳴った。 最近は重さのペナルティも克服して自分の身長より高く跳べるようになった。 ) [Tue 10 Apr 2007 22:52:37]
◆エトワール > ( 殺伐とした試合の合い間合い間、殴りあう、殺し合う、に少し飽きた観客を賑わす様な催しが挟まれる事がある。 サーカスや踊り、歌などが多く、剣闘士とは無関係な芸人集団が招かれて場を賑わす。 そんな中、幾らか見た目に華やかで、知名度のある剣闘士が引っ張り出される事というのもあって―――――。 ) …はッ!! せィッ!!! ( “星の瞳”などと呼ばれる赤毛のクランクもそんな中の一人である。 真っ赤に輝く不思議な溝のある金色の義肢をもった若い娘で、戦績も悪くは無い。 子供やご夫人受けもよく、看板として顔出しをさせておけば幾らか来客数も稼げるという便利な奴隷だ。 華やかなパレードのような生演奏の中、舞台中央で一人舞う。 ひと通りの基本形をただいつもどおりやっているだけで、特別なものではない。 なにより、実戦喧嘩格闘術である機械骨法にはあまり型だとか演舞に該当するものも無く―――やれ、というからそれっぽくやっているものの、正直これで良いのか不安である。 ) [Tue 10 Apr 2007 22:40:28]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 演舞 』 [Tue 10 Apr 2007 22:30:45]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 『――それが、男から娘へ与える、償いの仕方。』 [Thu 29 Mar 2007 21:38:34]
◆サンジェルマン > なるほどな。――わかった。それが彼女の償いか(小さく頷く。 顔に笑みを浮かべてはいたが、しかし、不思議と其処に感情は込められていないようであった。 そして、それから娘へと向き直って、告げようか)『――君には、私の護衛を頼みたいのだよ、ヴェラ』 [Thu 29 Mar 2007 21:38:08]
お知らせ > ヴェラさんが退室されました。 『卿の元で罪を償おうと決めた…』 [Thu 29 Mar 2007 21:36:29]
◆ヴェラ > 強制的に出場しなくてはならぬということ。もっとも、貴族の所有物であるので、故意にしに至らしめるようなものはあまり出てこないだろうが…)『……できるか…分からない…けど…』(サンジェルマン卿の言葉…そして職員の何とか聞き取れる共通語…そこで気づく。あぁ、なるほど、自分は罪から自由になったのではないと。状況が変わりこそすれ、鎖でつながれたままなのだと…ならば、選択は簡単ではないか…) [Thu 29 Mar 2007 21:35:46]
◆ヴェラ > “彼女には定期的に闘技に出場してもらうノルマがあります。その際は事前に当方よりご連絡差し上げますが…拒否権は当面発生しませんので…。”(要は、闘技が一方的に組まれれば、 [Thu 29 Mar 2007 21:31:40]
◆サンジェルマン > ああ、それは承知の上だよ、君。言っただろう、と。ふむ、いや君には言っていなかったな、これは失敬。 『罪は償えるもの』と、私は言ったのだがね。 さて、その彼女に課せられたノルマとやらを教えてもらえるかな?(まくしたてる職員に対して、こちらは余裕と言った風情。 横で聞いている娘にも伝わるよう、ゆっくりと発音を確かにした共通語で語りかけよう。そして、小さく頷いて)『――君、人を護るという仕事は、経験したことがあるかね?』 [Thu 29 Mar 2007 21:27:54]
◆ヴェラ > (剣闘奴隷に対する取り扱い事項を矢継ぎ早にまくし立てた。) [Thu 29 Mar 2007 21:24:21]
◆ヴェラ > 『…!』(自分の意見をある意味真っ向から否定されれば、表情をいきようのない感情にゆがめる。つい数日前まで死すべき運命に絶望していた女を待ち受けている運命としては、あまりに怒涛なものであった。そのとき、係員が戻ってくる。)“サンジェルマン卿、彼女は確かにあなたがお買い上げになられたので、卿のお屋敷に住まわせることは可能です。ただし罪状もありますので、剣闘奴隷としてこちらより要求される出場ノルマをこなして頂かないと、責任問題となることをお忘れなく…。後は当施設における闘技において、彼女が死亡した場合、その賠償等は当方には発生しませんのでご了承を…” [Thu 29 Mar 2007 21:23:46]
◆サンジェルマン > 『ああ。君にしかできない事だよ、ヴェラ。――ヴェラ。我がクリスティーヌ。 いかんね。君は似合わないと言ったが、私にとってはクリスティーヌだ』(初めて、かもしれない。それほどの付き合いがあるわけではないが、ここまでの感情を彼女が露にするのは。 意外であり、そして喜ばしい事でもある)『君は嫌がるだろうけれどね。 私はこれでも、君を信頼しているのだよ。だから”来い”ではなく、”来て欲しい”と言っているのだから』 [Thu 29 Mar 2007 21:15:16]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 [Thu 29 Mar 2007 21:11:13]
◆ヴェラ > 『罪は償えるのだったら…尚更!』(自分はここに居るべきではないのか?表情に乏しいその顔を、なんら珍しくない同年代の女性と同様に歪めながら声を荒げてしまう。)『…お…願い…?私にできること…なのか??』(続く貴族の言葉に、落ち着きを取り戻し言う。)『ならば、こう言ってくれサンジェルマン卿…。“利用価値があるから付いて来い”と…。』(その方が、余程気が楽だ…) [Thu 29 Mar 2007 21:04:53]
◆サンジェルマン > 『ふむ。――罪は償えるものである、という認識をするべきだね、君は』(笑いながら、どこか落ち着きのない様子の彼女に対し、男に出来る限りの優しい口調で語りかけよう。 拗ねたような仕草。俯いた娘の視線は此方を向いてはいないが、それでも貴族は視線を外そうとはしなかった)『それから名誉の心配だが、君が私を心配してくれることはありがたい。……が、しかしそれに関しては、私が考える事だ。――それに、別段一時の余興というわけではないよ。君にお願いしたいこともあるのだからね』 [Thu 29 Mar 2007 20:59:57]
◆ヴェラ > 『…………』(会話の主導権は終始あちらが上。まるで“ファントム”の手の上で踊っているようだと、ぷぃと少し拗ねたように斜め下を向く。何なのだろう、こんなに私を気にかける人間が居て良いのか?こんな私に救いがあって良いのか?)『…だ…駄目だ。罪人を招くなんて、卿の名を貶めるだけだ…。一時の余興でそんな……』(サンジェルマン卿の本気は分かる。分かるからこそ類を見ない戸惑いが胸のうちを支配した。立ち上がり、落ち着き無さげに壁に向かって歩き…) [Thu 29 Mar 2007 20:52:40]
◆サンジェルマン > 『はっは。さすがに貴族の苗字を行き成り名乗るのは気後れするかね? 無理もない、無理もない。いや、当然だな。 だが、ある意味においては意外でもあったよ。いや、普通はそうなのだろうな。いやはや、すっかり忘れていた。……しかし君がそういう反応をするか。喜ばしい、いや楽しいことだ。――うん』(くっく、と笑いを噛み殺そうとするも、それも無理なようだ。仮面をつけた上からでも、この貴族が心底喜んでいるのは明白だろう。――そのまま楽しそうな表情を浮かべて、いやいやと首を左右に振った)『君が幸福であると感じてくれるのならば、私は幾らでも冗句や戯れを口にするとも。その結果、虚言癖のある男だと思われても構わない。――が、しかしだ。不幸にも、或いは幸福なことに、私は本気で言っているのさ』(一度目は冗談であっても、二度目は本気。そんな封に告げた男は、一つ頷いて)『君に私の邸に来てもらいたい、というのは本気だよ』 [Thu 29 Mar 2007 20:45:06]
◆ヴェラ > 『いや…そんな……』(冗談めかした“ファントム”の提案に、素直に戸惑いの表情が浮かんでしまう。貴族詐称は死罪に等しい。もっとも、暗殺未遂の罪状を負ったものが何を気後れするものか、といった考えもあるのだろうが…)『真意はどうであれそういってくれる人間がいるのは幸せだな。』(会って間もない、しかも天上人とも言える貴族が、戯れとはいえそのような言葉を投げかけるのは俄かに理解しがたかった。戸惑い張り付かせたまま、目線ずらして言葉を紡ぐ。)『…………卿、からかうなら私より面白い人間はいくらでもいる。』(最後の言葉、冗談にしては2度目は最早笑えない…本気でそう思うしかなかった。) [Thu 29 Mar 2007 20:37:04]
◆サンジェルマン > 『ならばサンジェルマンと名乗って貰っても、私は構わんのだがね』(彼女の出自。まあ、暗殺者から剣闘奴隷へと遷り変わった人生。幸せなものであったと予想する筈も無く。笑い声を含んだ調子でそう告げて)『そんな事をする気はないから、安心したまえよ、ヴェラ。君に死なれると私も辛い』(それは本音であったし、其処に偽りは無い。あえて付け加えるなら彼女を信じているからだ。 やがて職員が荷物を運んできてくれたのならば、彼にチップを手渡して礼を述べて)『さて。 率直に言おうか。率直に。長々と曲がりくねった言葉で説明するよりは、その方がよほど良いだろうからね。 私は、君を私の邸で暮らしてもらおうと思って、ここへ来たのだよ』 [Thu 29 Mar 2007 20:24:41]
◆ヴェラ > 『ラストネームは分からないのだから仕方が無い。』(元来両親も分からない孤児の自分、だからこそこんな場に身を落としているんだ、っとパンを齧りながら呟き。)『卿は私に、既に生きるチャンスをくれたんだ。仮に今、命を奪うと言われても逆らうことはできないよ。』(肩を竦めながら、乾燥しきったパンに充分唾液を含ませた状態で嚥下すると、返した。職員は、自分よりはるか上の身分の顧客の頼みとあらばすぐさま飛んでゆくだろうか、最低限の衛兵を残して。) [Thu 29 Mar 2007 20:16:25]
◆サンジェルマン > 『では、ヴェラ。ヴェラか。 女性のファーストネームで呼びかけることができるのは、中々に喜ばしいことだ。嬉しいことだ』(笑いながら、此方は職員が用意してくれたらしい粗雑な椅子へと腰をおろした。気分は悪くない。その言葉に、満足そうに頷いて)『ならば、今日はもう少々の自由を君に与えようと思ってね。 いや、与えるという言葉は失礼かもしれないな、返すと言うべきかもしれないがね』(そう言いながら、二、三の言伝を職員に頼もうか。隠し事をするつもりはない為、娘にもわかるよう確りとした発音で、荷物を運んでくれ、と) [Thu 29 Mar 2007 20:10:52]
◆ヴェラ > (男の声に顔を上げれば、そう続けざまに言葉を返した。) [Thu 29 Mar 2007 20:05:45]
◆ヴェラ > 『クリスティーヌって柄じゃない…そうしてもらえると助かる。』(地面に座って、匙を手に取ろうとしたとき、ドアが開きかけられた声。自分にとっての“ファントム”ことサンジェルマン卿。)『気分は悪くないよ。枷が外れただけで随分自由になった気分だ。』 [Thu 29 Mar 2007 20:05:16]
◆サンジェルマン > おいおい、君。彼女に失礼の無いようにしてくれたまえよ?(笑いを含んだ声で職員に話し掛けながら、壁際に佇むのは先日彼女の所有者となった仮面の男であった。 緑色の眼を細めるようにして女の様子を見ながらも、彼女に分かるよう母国語で語りかけようか)『気分はどうだね、私のクリスティーヌ? いや、ヴェラと名前でお呼びした方が宜しいかな?』 [Thu 29 Mar 2007 19:59:51]
お知らせ > サンジェルマンさんが来ました。 『――こんこん、とノックの音』 [Thu 29 Mar 2007 19:56:55]
◆ヴェラ > (“食事だ”…職員が盆に載せた乾いたパンと、何が入っているのか良く分からないシチューを石畳の上におきながら早口にまくし立てた。それくらいなら、何とか聞き取れる。まぁ、食事を出されたのだから聞き取れずとも、何を言っているのか想像できるのだが…。) [Thu 29 Mar 2007 19:56:24]
◆ヴェラ > (職員が持ってきた鍵を無骨な木製の手枷に差し込めば、淡白な金属音響かせ枷が外れた。緩衝などされては居ないため、木材の縁に刷られ続けた両手首の皮が剥けてしまっている。ごく浅い、体表の傷だが、こういうのが案外痛い。)……оправа драгоценного камня(自国語での呟きは職員によっては折檻の対象ともしてくるので控えていたが、自分が他人の所有物になってからは、そういった理不尽さも若干減ったような気がする。) [Thu 29 Mar 2007 19:46:35]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『がちゃり…』 [Thu 29 Mar 2007 19:39:47]
お知らせ > サンジェルマンさんが退室されました。 [Tue 27 Mar 2007 00:58:41]
◆サンジェルマン > (貴族は躊躇うことなく、女の身柄を買い取る旨を、契約書にサインし、即金で10万を支払った。 良い買い物だった、と言えるだろう。――少なくとも彼女は『人を一人殺せた』のだ。たとえ暗殺に失敗した暗殺者であれど、その事実は彼女の実力を物語っている。仮面の男は、一人小さく頷いて)――さて、では此方も迎え入れる準備をせねば、ならないか(一先ずは家へ戻ろう。――其処から、だ。すべては) [Tue 27 Mar 2007 00:58:37]
お知らせ > ヴェラさんが帰りました。 『<ruby><rb>благодарность<rt>ありがとう</ruby>と一言…』 [Tue 27 Mar 2007 00:57:55]
◆ヴェラ > (貴族の顧客に対するギルド職員の対応は早い。即座に衛兵が飛んでゆけば、相応の手続きがなされるだろう。今回の場合、犯罪者であるため、すぐさまこの場より釈放、というわけには行かないだろうが、この場にて間違いなく、ヴェラは“ファントム”の所有物になったのだ。)『私は命が惜しい。だから寛容な父に感謝するよ…本当の父は知らないけれど。』(言えば、体を綺麗にしてくる、と奥へと連れて行かれる。今後、危険性が薄いと判断されれば、“ファントム”の許可と意向さえあれば外出すら許可されるだろう。死せるべき道に立たされたものの運命としては、恐ろしく幸運なものであった。) [Tue 27 Mar 2007 00:54:01]
◆サンジェルマン > 『寛容だったか、運が良かったのか、それは君が決めたまえよ。 私は幸運だったと思っているがね。 運も実力というのは、純然たる事実だよ』(そうして、貴族の男は笑って見せた。 笑みを絶やさない。仮面越しに、女を見つめる視線も、決して外そうとはしない)『ファントム――エリックは、クリスティーヌの心を好いたのだよ、レディ。だから私は君を連れ出そうとするのだ。君は、私に父親を見るのかね?』(ともあれ、相場で十万。 決して安くはない。安くは無い、が。高い買い物でもあるまい。 頷くと、男はポケットから金貨を一枚取り出して、衛兵へと放った)では、すまないが君。ギルドの職員を呼んできてはくれないかね? 彼女を買いたいと言っている者がいると。 [Tue 27 Mar 2007 00:43:10]
◆ヴェラ > 『商品……死罪しか道が無いことを考えれば、随分と寛容なのかもしれないな…』(“ファントム”の言葉を受け、合点が言ったとばかりに一人頷く。)『クリスティーヌはファントムに父親を見たからついていった。貴方は私の父代わりとでも??』(肩をすくめながら、それでもどこか腑に落ちぬ様子で冗談めかして言う。それは単に死罪を免れぬ方法など、未だ無いと思っているからにすぎぬからなのだが…)“え…えぇ、私くしでは答えかねますが…相場で10万といたしまして…彼女の罪状を差し引きしたところで…7万…いや、戦闘技能を考えれば…”(ぶつぶつと計算を始める男。実際には最初の相場、10万で取引されるだろう) [Tue 27 Mar 2007 00:37:28]
◆サンジェルマン > 『ああ。――そうか、奴隷制度については、あまり知らないようだね、君は。 言葉は悪いが、君は今、商品なのだよ。 ”執行者”との戦いで宣伝を行い、買手が現れなければ、そのままいつか死ぬ。それでも観客から儲けは出るからね。良い商売なのだろうさ』(くっく、と笑ってみせる。仮面と、格子を超えて、緑の視線で女を見よう)『オペラ座の怪人は、クリスティーヌが歌姫だったから連れ去ったのではないよ、レディ』――ああ、いかんかね? 犯罪者であろうとなかろうと、こうして奴隷となった時点で平等だ。犯罪を犯す可能性があるのに購入する気かと問うならば、その前に死罪にしたまえと私は言うね。 こうして商品と扱っているのなら、私が買ってはいけない法は無い。否、そもそも彼女の犯した罪は、即ち奴隷――『誰かに買われる』ことで償われる筈なのだから、買わねばなるまい?(一方的にまくしたてた貴族は、一転、すまなかったね、と笑顔で衛兵―職員につげて。 彼女の価格を問おうか) [Tue 27 Mar 2007 00:25:30]
◆ヴェラ > 『私を……買う…?』(この国の剣闘奴隷という身分をあまり理解していない身としては、唐突な言葉。それは、自分が死罪を免れる可能性があるということ?)『ファントムはクリスティーヌを連れ去ったけれども…歌も歌えない私を連れ出すファントムは…酔狂だな…』(顔を上げて無表情にそう言い返す。衛兵がそのやりとりを聞き、“卿、まさかこの犯罪者をお買い上げになるおつもりで?”と、目を見開き問うた。) [Tue 27 Mar 2007 00:19:20]
◆サンジェルマン > (衛兵に従い房の外へ出れば、格子越しの対話。 牢獄は良い。自分の原点。それを思い出させてくれる。怒りも、憎悪も、年を経れば愛しいものだ)『君の勝利に対してだよ、レディ。少なくとも生き延びた貴女には、次があるということだからね。喜ぶべきだと、私は思うのさ』(己に対する嘲りを含んだ女に対し、男は称賛を送る。 貴族が変なのか、自分が変なのか。 些細いな事だと、男は笑うだろうが)『さて、率直に言おう。私は、まあ長話は嫌いではないというか、むしろ好きなのだが。どうやら君は死刑という事で、あまり時間もないらしいのでね。 遠からず無茶な試合を組まれる可能性もあることだし、そうして君が死んでしまうのは、私にも耐え難い。だから、ここは手短に行こうと思うんだ』(長々と、手短に話すということをのみ語った男は、唇の端を吊り上げて笑った)『私はね、君を買いたいと思っている。いや、レディに対して買う、という言葉は使いたくないのだがね。生憎と君と私は、こうして格子越しだ。その事実を前にして愛を囁いても、あまりにも虚しいだろうからね』 [Tue 27 Mar 2007 00:02:25]
◆ヴェラ > (手枷を嵌められ、槍で小突かれながら歩くその姿は罪人そのもの。見張りの衛兵の脇を通り抜け、控え室…いや、牢獄といった方が正しいか、にたどり着けば、待っているのは先ほどの“ファントム”)『それは私の命に手向けられた花か?』(自嘲気味な笑みを浮かべ、言った。房に自分が入れば、衛兵達は“ファントム”に花束のみを残し、房の外へ出るよう促すだろう。死罪となった自分に、今日初めて会った人間がこうも固執するとは…噂には聞いていたが貴族とはやはり変わった人種だ、と思った。) [Mon 26 Mar 2007 23:56:42]
◆サンジェルマン > 『ああ、愛しのクリスティーヌ、とでも呼びましょうか、レディ?』(笑いながら、そんな冗句を投げかけて、一頻りの拍手。 死ぬことを先延ばしに――否、生き延びる事のできた者は好きだ。 己もまた生き延びた者だから。 生き延びればこそ次がある。 そういうものだと、小さく呟いた後、彼女に手枷が嵌められるのを見れば、同席していた婦人に挨拶を一つ。 そして、その場を離れて控え室へと向かおうか。途中で花束の一つでも買って行くことにしよう。 エトワールを始めとする花形剣奴へファンが贈るもの。 私は彼女のファンなのだから、問題はあるまい。 そう一人ごちて。 彼女が控え室に戻れば、其処に夜会服を着た男が花束と共に待っている) [Mon 26 Mar 2007 23:46:52]
◆ヴェラ > (生き延びた……どうやらそういうことらしい。しばし、呆然と肉塊を見下ろしていたが…ふと自身に集中的に注がれている喝采に気づいた。見上げる先に、仮面の男の姿…。)………привидение??(幽霊?ファントム??第一印象で、自分が子供の頃好きだった戯曲の主人公をふと思い出した。あの男はなぜ、こうも私を賞賛するのだろうか?運よく死ぬのを先延ばしにできただけのこの私を…。ガチャリ…血にまみれた両腕に再度枷が取り付けられた。) [Mon 26 Mar 2007 23:42:43]
◆サンジェルマン > (相手の戦力を軽く見ず、徹底的に叩き潰す――文字通り。――様。 最後にコロセウムに立つ姿が彼女の身であったことに、男は立ち上がって、惜しみない拍手を送ろう。 惜しみなく。惜しみなく。 或いは誰かを殺すという行為で、これ以上の栄光を得られる場所はないだろう、そう思わせるほどの、拍手と賛辞、賞賛の嵐。)『おめでとう、レディ。君の初勝利だ。――この後、控え室へお邪魔させてもらうよ?』(クック、と笑いながら。血濡れの娘に声をかけた) [Mon 26 Mar 2007 23:32:58]
◆ヴェラ > (軽い??あまりに見た目通りの打突の感触に一瞬戸惑いが生まれる。いや、油断してはいけない。相手は“執行人”。自分のような罪人を大衆の面前で、人々を喜ばせるように息の根を止めてみせる技能の持ち主。何を隠しているか分からない。さぁ、反撃して来い!)グシャっ!!(隠し持っているのは武器かっ!?)べきっっ!!(それともこの血に仕込み毒か!!?)めきゃっっ!!(さもなくば……)…………(気づいた時には少年の血液にまみれた己と、歓声…そして、少年だった肉塊のみが残っていた…。) [Mon 26 Mar 2007 23:30:11]
◆サンジェルマン > (これは勝利が決まっただろうか。 まあ、元より戦闘訓練を受けた暗殺者――という剣闘奴隷に対して、逃亡奴隷。逃げ出した存在だ。 精神、肉体、その総てが、彼女に分がある――まあ、万が一を期待していた者もいるに違いない、とは先に述べた通り。 奇跡の逆転劇。或いは少年に賭けていた者もいただろう。 だが、己は女が勝利する事を願っている。一撃に、拍手を送ろう)――ああ、すまないが、君。あとで彼女の控え室に案内してはもらえないかね? ああ、いえ、マダム。気に入ったのですよ、彼女のことを。『君の事を、私は気に入ったのだよ』(クック、と笑いながら、グングスニルの言葉を混ぜて、彼女への声援に代える) [Mon 26 Mar 2007 23:24:08]
◆ヴェラ > (少年の怯えを含んだ目に一瞬振り上げた拳が止まる…が…歓声の中、ふと聞こえる馴染み深い言語…。)конечно!!(誰とも知らぬが、“無論だ!”と叫びつつ、その声を気合とし拳を振りぬいた!)ゴシャッ!(鈍い音を立て、少年の鼻骨がひしゃげ、上半身が背後に大きく反り返った) [Mon 26 Mar 2007 23:19:24]
◆サンジェルマン > (鐘が鳴り、動き出す姿。 ス、と目を細める。 なるほど、生き延びる決意をしたということか。 なるほど、なるほど。なるほど。実に良い。 己の持てるもの総てを発揮すると覚悟できる者は良い。 自然、唇の端を吊り上げた。 都合の良いことに、時折彼女が上げる声は、己にも馴染みのあるモノだった。 だから――戸惑っているのも、多少は理解できた。 それでも戦おうとするのだ。 素晴らしい。惜しみない拍手を送りたい気分だ。)『――生き残りたまえよ。私は、君がそうなる事を願っている』(グングスニルの言葉で、大きく、はっきりと。彼女に声が届くように声援を――声援だろうか。受け取るものの感覚次第――送ろう。 そしてもし勝利できたなら、彼女の控え室に顔を出そうと決めるのだ) [Mon 26 Mar 2007 23:14:22]
◆ヴェラ > (鐘が鳴った。事前に教えられた合図だ。この合図から一定の時間帯、自分は“自由に”動いていいらしい。)игральная кость мальчик!!(少年に対し、威嚇の言葉を発しながらだんっと、地面を蹴り砂埃を舞い上げる。殺意を持った目線の先、受け止める少年の瞳に浮かぶは…怯え??) [Mon 26 Mar 2007 23:13:48]
◆ヴェラ > (人の命を奪うような真似をしてなんだが、自分も命は惜しい。できれば生きていたいと思う。目の前の少年に如何なる処刑技能が潜在しているのか、想像も付かなかったが……可能性があるならば、自身の持ちうるスキル全てをもってして、生き延びる活路を見出したかった。) [Mon 26 Mar 2007 23:09:57]
◆サンジェルマン > (総ては余興、ということか。 暗殺者が生き延びるも良し。それは腕の良いものが、今後も血生臭い宴を見せてくれるということだから。 或いは少年が生き延びるというのも面白いことになる。逆転劇というのは実に痛快なものだ。 そして――近頃は多少、流血沙汰、物騒な事件が身近に多かった為に忘れ去られているようだが、概してこの街の住人――特に貴族は、残酷無残なものを好む傾向にある。 それに付き合うのも吝かではない、と仮面の男は唇の端を吊り上げた)少数の特権階級と無数のマゾヒストで封建社会は成り立っていると語った人物のことをご存知かなマダム? いやいや、私にはトンと理解できないのですが、どうにもああやって自ら闘いに赴く者の姿を見る限り、やはり『そういう趣味』の方は多いようですな(心にもないことをペラペラと喋りながら、暗殺者――いや、元暗殺者と呼ぶべきか。或いはかつての同業者。 それをじっくりと眺める。腕次第。そう、腕次第だ。 それによっては、購入もやぶさかではあるまい。 社交界に――裏側から――切り込むのならば、手勢は多いにこしたことはないのだから) [Mon 26 Mar 2007 23:09:48]
お知らせ > サンジェルマンさんが入室されました。 『――その様をどこか楽しげに見つめる男』 [Mon 26 Mar 2007 23:04:58]
◆ヴェラ > (自分の罪のどこに情状酌量の余地があったのかは知らないが、随分と寛大な処遇になったものだと思う。捕縛された際に受けた傷がある程度治癒するまで治療を受けさせられ、更には処刑といっても逃れる余地がある。“執行人”に対し反撃をし、逆に返り討ちにできれば自分の死刑執行はまた次回以降に延期されるというのだ。) [Mon 26 Mar 2007 23:04:36]
◆ヴェラ > (場内に先ほどの審判員の声が、魔法が何かで拡声されて響き渡った。どうも彼の共通語は癖があって聞き取りずらい。……暗殺(自分のことだろう)……逃亡…奴隷……窃盗…といった単語が途切れ途切れに何とか理解できる程度だ。) [Mon 26 Mar 2007 22:59:03]
◆ヴェラ > невозможный…!(自分とは真反対の扉から入ってきた“執行人”を目にして思わずもれた言葉は“馬鹿な!”だった。その姿は、自分と同じく手枷をつけられた、やせ細った少年。目は落ち窪み、手枷の重み自体で歩行が難儀なものとなっているように見受けられる。) [Mon 26 Mar 2007 22:51:29]
◆ヴェラ > (公開処刑自体は自分の故郷でもあったことだし、自分の罪を考えれば至極納得できる。だが・・・執行人に対し、自分が自由に反撃してもよいとはどのような事態であろうか?)почему?(まったくもって理解できない。殺すなら、直ぐに殺せば良い。そう思っている内に、目の前に“執行人”が姿を現した。) [Mon 26 Mar 2007 22:39:44]
◆ヴェラ > (だが、この場でしなくてはならないことは事前に説明を受け、それなりに理解しているつもりだった。自分は罪人として裁きを受ける。罪状は“暗殺未遂”。無論、見に覚えはあるし、自白もした。だが、その後の動向がこの都市での妙なところ。直ぐに斬首、もしくは火にでもあぶられるのかと思ったが、どうやら大衆の面前で公開処刑されるとの事だ。) [Mon 26 Mar 2007 22:33:06]
◆ヴェラ > шумный…(煩いな…自分を四方から見下ろす群集が発する歓声に、故郷の言葉で呟いた。もっとも、自分は母国語以外にはあまり堪能では無い。共通語すら、ゆっくりと話してもらわないと良く聞き取れないことが在る。だから、今、この場の審判員らしき男が自分の枷を外しながら、何やら早口でまくし立てているのは、ほとんど理解できなかった。) [Mon 26 Mar 2007 22:26:59]
◆ヴェラ > (手枷を外されぬまま尻を思い切り蹴られれば、当然このように地面に頭からダイブすることになる。砂が口に入り込み、なんとも言えぬ不快な味が広がる。固定された両手を支点に、ゆっくり立ち上がりつつ、砂と薄く血液の混じった唾液を地面に吐き出す。自分を蹴った相手をにらめつけようとも思ったがやめた。この状態で憂さ晴らしができるはずも無い。) [Mon 26 Mar 2007 22:19:42]
お知らせ > ヴェラさんが来ました。 『ドシャッ』 [Mon 26 Mar 2007 22:16:17]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 もう何試合か見たら帰るか―――。 』 [Wed 21 Mar 2007 01:16:39]
◆エトワール > ( 圧倒的パワーがあれば一撃で倒せる可能性も増えるし、ピンチを凌げる事もあるだろう。 スピードもそう。 でもやっぱり必要なのは「相手が何をして居るのか理解できる頭」と「状況を判断できる冷静さ」が無ければ話にならない。 結局、特化型なんて一発芸みたいなものだ。 パワーだけなら上位に食い込める自信はあるが、過信はしないようにしておこう。 精々手駒の一つ程度。 ) [Wed 21 Mar 2007 01:06:45]
◆エトワール > ほら、1、2、3っ、1、2、3っ…次辺りかな? ( かな?の直後に痛烈なカウンターが飛び出し、試合は一発で逆転した。 優勢に進めていたように見えた剣闘士、反撃のタイミングが単調過ぎた。 何度かそれが有効に働いているように仕組まれて、完全にタイミングを計られていたって話。 重要なのはやっぱり「理解力」と「冷静さ」だ。 力と速さだけじゃ勝てるのは最初の内だけ。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:56:22]
◆エトワール > ( 試合は受け流しに徹しながらじわじわと反撃を的確に繰り出す、その剣闘士有利に進んでいたが――――。 ) なぁんか、マズそうだよね。 ( 早く決定打を打ち込まないと負けるんじゃないかって、近くで観戦している別の剣闘士に顔を向ける。 劣勢を強いられているように見える相手側、あれは――――――。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:47:40]
◆エトワール > ( 名前も知らない剣闘士の構えと足捌きに注視しながら試合を読んでみる。 深く腰を溜める構えは安定感はあるが、フットワークが死んでしまうし蹴りには向いていない。 じっくり腰を据えて、手に持った武器に集中して戦うタイプか。 地面を磨るように足を滑らせ、斜め横に移動を繰り返して相手の嫌がるポジションを維持し続けるところは評価したい。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:32:37]
◆エトワール > ( 今日は今のところ出番は無い。 試合の予定は無いが、急なアクシデントで予定していたマッチメイクが成立しなくなった時にでも呼び出されるかもしれないけれど。 最近の闘士を知らないし、昔馴染みもどうしてるか最近詳しくない。 たまにはこうして他人の試合なんかを観戦するのも良い勉強というか情報収集というか、役には立つだろう。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:18:25]
◆エトワール > ( 今夜も試合は繰り広げられている。 平和的な集団球技もそれなりに人気を博していたが、コロセウム古来の闘士達の格闘が蔑ろにされているわけでもない。 特にこう、平和が続けばまた試合が見たいと言い出すのが観衆ってものみたいで。 そんな観客席をちらりと見上げれば、隅っこの目立たない所に立っていても気付く来客は居るらしく、試合そっちのけでこっちに声援を送ってきたりする。 苦笑しながら軽く手を振って、「試合見てあげてよ」というゼスチュアを込めて戦盆に視線を移した。 闘技場隅、ひさし付き観戦所にて。 流石に一般客に混じって剣闘士が上の席に上がるわけにもいかない。 ) [Wed 21 Mar 2007 00:15:09]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 観戦中 』 [Wed 21 Mar 2007 00:09:17]
お知らせ > ヴァーミリオンさんが帰りました。 『半信半疑の勝ち名乗り』 [Sun 18 Feb 2007 20:50:17]
◆ヴァーミリオン > (勝った? 勝った。 もう相手は立ってこない。 ほんとうに? たった一発で?) ・・・・・Wrestling is No・1! (今は、歓声に応えよう) [Sun 18 Feb 2007 20:49:44]
お知らせ > カンフーさんが退室されました。 『(戦闘経験値、3。)』 [Sun 18 Feb 2007 20:44:44]
◆カンフー > (審判がやや上擦った声でヴァーミリオンの勝利を宣言すると、ただの一撃で形勢を引っ繰り返したヴァーミリオンの肩に拍手と喝采、そして賭けに負けた者の罵声が雨霰と降り注いだ。) [Sun 18 Feb 2007 20:41:36]
◆カンフー > (体を固定し、自ら倒れ込むような投げ。 その威力たるや、ヴァーミリオンの体重も相俟って。) ッ。 (硬い地面で、さして打たれ強くもないフォーウン人の顔面はぶっつぶれた。 ヴァーミリオンが掴む足は脱力し、時折痙攣を繰り返すだけ。 うつ伏せの道着姿の鼻血の海を見、観客席は一瞬、静まり返り。) [Sun 18 Feb 2007 20:39:30]
◆ヴァーミリオン > ぶぁっ! (まただ。 ガードしたはずの腕が鼻に叩きつけられて、首がもげそうなほど頭が揺れる。 でも。 でも――――――) ツカマエタゾコラァァアアァアァーーーーーーーーーー!? (まだ宙にいる? ほら、手を伸ばせばもう捕まえられる。 【カンフーマスターの足を捕りに腕を伸ばす。 捕まえたなら、そのまま相手の膝を抱え込むように持ち上げて、後方へ叩きつけようと) [Sun 18 Feb 2007 20:32:52]
◆カンフー > (…はずだ。) …! (腕を交差した防御に止められて、ヴァーミリオンはまだ立っている。 彼女の腕に足を置いたままの滞空時間は、まだ終わらない!) [Sun 18 Feb 2007 20:25:30]
◆カンフー > (タッ! 八方を照らす松明の灯りに、砂埃が一筋立つ。道着姿は高く長く、跳躍した。 ヴァーミリオンの身長よりも高くから縮めた足を…勢い良く伸ばす!) ゥアタアアアアアァァァッ! (超高高度からの、体重を乗せた鷹の如き跳び蹴り。 緻密にダメージを積み重ねた相手で、これで倒れない者は居なかった。) [Sun 18 Feb 2007 20:23:48]
◆ヴァーミリオン > (いた。 いた。 いた。 いた! 見つけた! 客にアピール? 決め技? あ、走ってくる) コ イコラァァァァァアァァァァァァァァ (此処だ。 此処で受ける。 レスラーだもの! 【顔面の前でクロスアームガードの体制で、待ち受ける】) [Sun 18 Feb 2007 20:19:46]
◆カンフー > (オッズは、カンフーがやや高い。決め技の豪快さで、そこそこの知名度を持つからだ。 ワッ、観客が沸き立つ。 カンフーは間合いを取り、ヴァーミリオンへと駆け出した。それは、助走。) [Sun 18 Feb 2007 20:15:23]
◆カンフー > ( [Sun 18 Feb 2007 20:13:34]
◆カンフー > (探さなくとも、道着姿はヴァーミリオン目の前に居た。 ステップも踏まず、これから切り分けるケーキでも眺めるような眼で、泰然とヴァーミリオンを見詰めるのだ。 そろそろ仕上げと行くか。とでも、言うかのように。) フォゥゥゥゥオオゥッ! (右手を突き上げ、決め技の宣言を高らかに。) [Sun 18 Feb 2007 20:12:52]
◆ヴァーミリオン > イックゾォコラァァァアアアーーーー!? (ユノヤのビーフボウル大盛りを賭けたっていい。 来るのは左側、左側だ。 どんなアホだってわかる話だ、左目が塞がってるんだから。 相手が前に出たら後ろに下がる。 簡単だ、これで丸見えだ! ほら見―――) なっ!? (フェイント!? 突っ込んでこない・・・・・・・いや、来た!? どこだ? 探さなき―――) アッ――――― (痛い。 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。 足がもう限界だ。 立ってられない。 でも立たなきゃ。 レスラーは立たなきゃ。 でも………もう) ド コダァァァ!? クルァァァアアアアア!? (探さなきゃ、カンフーマスター。 頼むから、一発でいいから、殴らせて。) [Sun 18 Feb 2007 20:08:06]
◆カンフー > (攻撃の一発一発は、そう重くは無い。そう踏んで、前に出る者はいくらでもいる。 だがその頃には、その重くも無い攻撃で視界がふさがれているのだ。) … (タ、タ。 白い息を吐く道着姿が、一つフェイントを入れた後… ヒョイ、とヴァーミリオンの左側、内出血で腫れ上がった目蓋の中へと飛び込んだ。 その直後。) ゥアタァァァア! (ワンツー、回し蹴りのコンボを、頭へと繰り出した。 決めに入るべく、意識を削る攻撃で相手の足を止めようと。) [Sun 18 Feb 2007 19:52:05]
◆ヴァーミリオン > ぐぅっ!? (これだ。 この、ヒット&アウェイって奴。 これがたまらない。 ヤリ逃げもいいところだ。 今ので目の辺りが腫れたのか、左側がどうにも見え辛い) ニゲンノカコノヤロォォーーーー!? カカッテコイクラァァアァアァ!? (もう何度目だろうか? 叫んだって、どうせあいつは同じ事を繰り返してくる訳で。 だから、アタシとしてはもう、前に進むしかない訳で。 コレはもう、根競べだ。 アタシが倒れるか、あっちがバテるか、チキンレースと行こうじゃないか) [Sun 18 Feb 2007 19:44:10]
◆カンフー > (閃光のようなフックを放ち、着弾の確認もせずに疾風のように飛びずさる。 これが、カンフーと仇名されるフォーウン人のファイトスタイルである。 こんな退屈な戦い方の闘士が何故始末されないかと言えば、派手な決め技、を持っているから。) …フゥッ! (タッ、タッ、足を入れ替えるステップ踏んで、親指で鼻を擦った。) [Sun 18 Feb 2007 19:33:44]
◆カンフー > ( [Sun 18 Feb 2007 19:30:28]
お知らせ > カンフーさんが入室されました。 『(スパンッ。)』 [Sun 18 Feb 2007 19:29:36]
◆ヴァーミリオン > (蹴られる、殴られる。 顔も、腹も、腕も、足も、何度も何度も何度も何度も――――) マダマダァァァアアーーーーー! コイコラァァァーーー! (もうどこが痛いのかもわからなくなってきたっていうのに? 馬鹿馬鹿しくて笑うしかないが、カンフーマスターはそれすら許してくれない。 容赦なく右フック気味の一撃を顔面に叩き込もうとしている。 アタシだって女の子なんだ、顔は勘弁してくれ) [Sun 18 Feb 2007 19:22:59]
◆ヴァーミリオン > ぇぶっ!? (腹部に激痛。 込み上げる吐き気。 息が詰まる――――何をされた? 膝が笑っている。) ドシタオラーーー!? アタシヲタオシテミロクラァアァーーーー!! (何を叫んでいるんだアタシは? 自分でも良くわからない。 でもまぁ、目の前の【フォーウンから来たカンフーマスター】とか言う奴の表情からすると、きっとろくでもない事を言ったに違いない) [Sun 18 Feb 2007 19:09:06]
◆ヴァーミリオン > (口中に広がるそれを認識できたのは一瞬だった。 顔面を守るべく配置した両腕の上から炸裂した蹴りが、腕ごと鼻の頭を押し潰す。 一瞬視界が白く染まり、零れ出た涙で滲んだ。 鼻の激痛と生暖かい液体で顔が濡れる感触から察するに、どうやら鼻血が出ているようだ。 マスク越しにはわからないが、鼻骨が折れているかもしれな―――) [Sun 18 Feb 2007 18:58:36]
お知らせ > ヴァーミリオンさんが来ました。 『鉄錆の味』 [Sun 18 Feb 2007 18:46:58]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『(今は、牙を研ぐ。)』 [Sun 11 Feb 2007 11:29:46]
◆ゴリアテ > (血の煮えるような熱い戦いを渇望して…) [Sun 11 Feb 2007 11:29:20]
◆ゴリアテ > (いつかまた、闘盆で。) [Sun 11 Feb 2007 11:29:06]
◆ゴリアテ > (巨大なコンダラ(ローラー)を牽き、均しながら──) [Sun 11 Feb 2007 11:28:53]
◆ゴリアテ > ( 闘うたびに、相手を壊す。 そんな巨人の扱いをコロセウム側でも持て余している…ということか。 ) [Sun 11 Feb 2007 11:27:51]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(対戦相手に恵まれなくなって久しい)』 [Sun 11 Feb 2007 11:25:51]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 直ぐに試合は再開。熱風、吹き荒れる。 』 [Mon 5 Feb 2007 01:05:01]
◆エトワール > ( 前回のように直前でノーマークの選手にボールが渡るのを恐れてか、皆で張り付いてくるような事も無く――――それなら、まぁ、とばかりにあとは誰に止められる事も無くゴール。タッチダウン。 その辺の用語はまだ未開発で曖昧。 兎に角、一点だ。 上がる歓声に応えて片腕を上げ、客席に向けて手を振った。 ) Bonsoir! Comment allez-vous? Le assistance vous remercient!! [Mon 5 Feb 2007 00:59:25]
◆エトワール > 跳ね飛ばされたくなかったら退けろ―――――ッ!!! ( 人並みはずれてはいるものの加速はそれ程でもない。 もっと素早い剣闘士は幾らでも居るし、小器用なのも居る。 ただ、強引に突き進むパワーとタフネスだけなら真っ向から勝負を張れる相手は限られている。 日頃あまり強気ではない赤毛も、此処でだけなら自信を持って声を張り上げられる。 気合を込めた声と共に更に追いすがる数人を薙ぎ払い――――。 ) [Mon 5 Feb 2007 00:43:30]
◆エトワール > ( コロセウムの広いフィールドを走る一団の中、その赤毛のクランク娘の姿は輝いている。 比喩ではなく実際、物質的に輝いていた。 ただでさえ目立つ金色の義肢に加え、その真ん中を走る真っ赤なラインは四六時中赤く輝いているという話。 寝てる時もだ。 分かり易くパッと見の動員が見込める剣闘士としてこの競技の花形に迎えられたもので、通常の試合との掛け持ちではあるが当人は結構乗り気で。 これなら知り合いも安心して招待できるとか、そんな気楽なコメントあり。 ) [Mon 5 Feb 2007 00:36:51]
◆エトワール > ( 殺伐とした殺し合いが現実に街中で繰り返される昨今、それを嫌った風潮はコロセウムにも無関係ではなく。 奴隷同士とはいえ、ヒトの形をしたものが殺し合う様は身内の、友人の、同僚の死を連想させるのだろう。 此処暫らく試行錯誤が繰り返されて催されている新しいスタイルの「試合」はそういう経緯で始まり、それなりの評価を得て続いていた。 いわゆるボールを使った団体競技で、相変わらず選手同士の過激な攻撃は禁止されていないが、少なくとも「相手を殺す事」を目的としない試合。 観客にも剣闘士にも優しい話だ。 昔ながらの殺し合いを観たいという観客も勿論居るし、それとはまた別扱いの催しではあるが。 ) [Mon 5 Feb 2007 00:31:45]
◆エトワール > ( 表面上は「パァン」と弾ける様に、そして掌越しに「ごぽ ン」と厚手の皮袋の中で液体が揺れるような感触が伝わってくる。 脚、腰、肩、肘、手首と一連の流れを経て打ち込まれた金属製の掌が、鍛え上げられた女剣闘士の腹に叩き込まれた。 軽く数センチ宙に浮く女剣闘士の脇を抜ければ、阻むものの無いフィールドが拓ける。 皮張りのウッドボールを抱えて再び駆け出した。 ) [Mon 5 Feb 2007 00:26:43]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 捻りを加えて掌底を――――振りぬくッ! 』 [Mon 5 Feb 2007 00:22:43]
お知らせ > エリスティア@バレンタインさんが帰りました。 『( そして、さらに迷う。 )』 [Sun 21 Jan 2007 13:24:25]
◆エリスティア@バレンタイン > ( 「迷える子羊は大聖堂へ」 …そんな声が聞こえた気がした。それは一瞬だったから正直妖精さんだという自信はない。けれど……確かに今、ちょっと迷ってるから。 ) きっと…神様のお導き…… ( そう、信じることにした。けれど、当面は目の前の問題を教えて欲しかったとも思う。 即ち―― コロセウムの出口。 ) 出られるかな、私。 ( ゆっくりとした動作で再び歩き始めた。今度は、左。 ) [Sun 21 Jan 2007 13:22:58]
◆エリスティア@バレンタイン > ( いろいろと探索してみようと途中で道を曲がりながら進むと、やがて少し迷ってしまったようで、首をかしげて。 ) あれ… ここ、どこ……? ( 右を見ても、左を見てももと来た道に戻るように見えた。 【判定】) [Sun 21 Jan 2007 13:18:38]
◆エリスティア@バレンタイン > 困った、の…… ( かくんっ、と滑稽に首をかしげながら呟くその様子は、傍目からはあまり困ったようには見えない。 ふと、休憩した傍をみれば、丁度通路が見えていて。 ) 一度…休憩する、の…… (グルグルと回っていても今の状況では見つからないと思ったのか、薄暗い通路をゆっくりと歩く。おそらく外に出るものだとは思うが……今は試合中、そこに人は少なく、エリスティアの表情はどこかホッとしているようにも見える。人ごみは苦手だからか、それとも何かの拍子で胸に抱いた箱の中身が潰れてしまう可能性があったからか。 ) [Sun 21 Jan 2007 13:07:35]
◆エリスティア@バレンタイン > ( 人ゴミに酔ったわけでもないが、ふわふわとした動作で歩くエリスティアは時折通行人とぶつかり、その体をよろけさせてしまう。 通行人の歩く早さと自分の歩く速さは「時間軸が違う」と思えるほどに違うもので。ここにいる人たちは気が立っている人も多いから仕方ないと言えば仕方なかった。 ) 早く、妖精を探してしまわないと… ( 小さくつぶやきながら何十分もかけて回ってみるものの、やはり其れらしいものは見えない。いや、今までも見えていなかったのだからそちらの期待は薄いか。かと言って、この大歓声ではいつものような妖精の声ではかき消されて聞こえないような気もする。 ) [Sun 21 Jan 2007 13:00:33]
◆エリスティア@バレンタイン > ( 喧騒響くフィールド。ヴェイトス市民が享楽を求めて命がけの戦いを見物する場所、コロセウム。そのような感情に乏しいエリスティアがここにくるのは初めてで、かつ、修道女姿というのは得して目立つものであった。 ) こんなところに……妖精が、いる…の……? (流石のエリスティアも首をかしげずにはいられない。元来、妖精というものは人前に出るのが恥ずかしい。だから滅多に人の前に姿を見せないのだと聞いたことがあるのに。この場所はそれとはまさに逆だった。 ) [Sun 21 Jan 2007 12:54:02]
お知らせ > エリスティア@バレンタインさんが入室されました。 『 初めてのころせうむ。 』 [Sun 21 Jan 2007 12:50:37]
お知らせ > シャリネ@バレンタインさんが帰りました。 『( どうしても、納得しきれぬけれど事実である。次回は大聖堂へと。 )』 [Fri 19 Jan 2007 15:36:04]
◆シャリネ@バレンタイン > ( もうすぐ決着も決まる。だが……その決着を、見届けてから……足を運んだ以上は、この場に……どちらかが勝利を収める、その最期まで。見届けるのが、礼儀だろうと、その場に佇んで空色の瞳は、しっかりと試合を見て。……旗が上がれば、複雑な気持ちで、俯いた。 ) [Fri 19 Jan 2007 15:34:42]
◆シャリネ@バレンタイン > ……私、何か悪いことでもしたのかな? ( きょとん、と不思議そうに呟いた。大聖堂に行って、懺悔をしたほうがいいのか、というかのように。 ) [Fri 19 Jan 2007 15:22:17]
◆シャリネ@バレンタイン > ( ……どうやら、清らかな心を持て、と、強いお告げがあるそうで。 ) ……大聖堂……? ( また行くの?と、少女は目を丸くして小さく呟いた。戸惑う声色は歓声と喧騒にまぎれる声は淡く空気に掻き消えて。 ) [Fri 19 Jan 2007 15:15:09]
◆シャリネ@バレンタイン > ( 小さく祈っても、以前の大聖堂のときのように、妖精は現れない。けども……何か、聞こえた。【判定】 ) [Fri 19 Jan 2007 15:13:08]
◆シャリネ@バレンタイン > ( 少女は、思わず片手にかけたバスケットに視線落として。―――早く終わらせてしまおう、と思った。 ) ……。 ( 両手を組めば、柔らかい空の色を閉じて、小さく祈る。 ) [Fri 19 Jan 2007 15:11:58]
◆シャリネ@バレンタイン > ( 本当に、此処へ足を運ぶのは初めてだった。 ) …………。 ( 息を呑む戦い。楽しもうと見る気持ちにはなれず、複雑な思いで、コロセウムの入り口に立っていた。空色の双眸は、複雑に戸惑うような瞳でその戦いを見遣り、僅か数秒経って、瞳逸らす。現実なのはわかるけれど……。 ) [Fri 19 Jan 2007 15:07:24]
お知らせ > シャリネ@バレンタインさんが来ました。 『 此処へ来たのは初めてだった。 』 [Fri 19 Jan 2007 15:04:28]
お知らせ > ジョニーさんが帰りました。 [Sat 13 Jan 2007 03:25:41]
お知らせ > レミーさんが帰りました。 [Sat 13 Jan 2007 03:24:30]
◆レミー > ふふ、本当にそうですわね…… (有力貴族、と言ってもクリスティアの地方の貴族、そうそう政治権力があるわけでもないし、現在は親の力に頼らずにジョニーと同じく自分の力で生活しているところ。確かに似すぎている境遇だった。) ええ、それでは、また後日。 (軽く会釈すると、通路に戻り、ゆっくりと出口へと去っていく。) [Sat 13 Jan 2007 03:23:40]
◆ジョニー > ……なんだか、似てるな、本当に(思えば、笑ってしまうけれど。没落貴族と、有力貴族、その出自の差はあれど、現在の境遇は似たようなもので。だからこそ、そういった人物と知り合えてよかった、なんて本当におもうのだが)……わかった。それじゃあ、また今度――と、それと本当に、ありがとう。 [Sat 13 Jan 2007 03:21:00]
◆レミー > ( 決まり悪そうに頬を染める彼に、くすりと微笑みながら彼の言葉に頷いた。) 問題ありませんわ。私も嗜み程度ですし…… (もともと社交的というわけでもなければ積極的にこのような場に出ることも少なく。その点でいけば同じ穴の狢といえるかもしれない。) そうですわね。わたくしも今回は思いついただけですし…… (実際はどこでも楽しそう、と答える。) さて、わたくしはそろそろ行きますわ。 (見れば何度目かの試合が終わっている。ちょうど区切りのいいところだ。) [Sat 13 Jan 2007 03:17:43]
◆ジョニー > (彼女が調子を取り戻せば、いつまでも此方が照れていても仕方が無いわけで、決まり悪そうに頬をかけば、青年は頷いた)なら、わかった――後で連絡しておくから、楽しみに、と言った感じかな(エスコートできるほどに踊りが上手いわけではないけれど、なんて笑ってみせながら、続く言葉に同感だ、と頷いて)でもまあ……良いんじゃないか? 毎回毎回、何処かの社交場でダンスの申し込み、なんて、その内飽きてしまうから……こういったほうが『面白い』と思うんだが? [Sat 13 Jan 2007 03:12:41]
◆レミー > (暫し二人で頬を朱に染めていたものの、すぐに調子を取り戻すのは流石かもしれない。) ええ、わかりましたわ……そうですわね、いつでもよろしいですわ。ジョニーの時間が空いているときに。 (ジョニーの言葉に顎を抑えるように考え込みながら…そんなことを口にした。ただし時間帯は「夜」が良いと付け加えた。) けれど……このような場所で誘いの言葉というのもおかしな話ですわね。 (そう言うと改めて辺りを見回して、笑った。) [Sat 13 Jan 2007 03:09:41]
◆ジョニー > なら、決まり――だな。ええっと、じゃあ大ホールで、舞踏会……っと(マスカレードやら色々とあるわけだが、ともあれそれが彼女のお望みならば、と頷いた。種類は後から考えれば良いのだから、と)……いつごろが良いかな? [Sat 13 Jan 2007 02:47:57]
◆ジョニー > (まあ、そう言った彼女の反応を見ていると、少々恥ずかしいことを言ったか、と此方も赤くはなっているわけで。男女が二人で頬を染めているのは、コロセウムでは、あまり見れない光景かもしれない。……まあ、それはともあれ) [Sat 13 Jan 2007 02:46:25]
◆レミー > (ジョニーのやはり同じ反応に「なら、宜しいですけど」とそれ以上深く追求はしない。「当然」だと思ってくれていることが嬉しいとか知り合えて良かった、と言われれば 「何を改って…」 と頬を染めて照れている姿を見せていた。) 舞踏会……それでもかまいませんわよ。 (そういえばジョニーも貴族出身でしたわね、と今思い出したかのように言っては笑った。最近はそういったものにも出なくなってしまったから……偶には良いかしらね、と考えていて。) [Sat 13 Jan 2007 02:43:49]
◆ジョニー > 無理は――うん、してない、かな。大丈夫だと思うぞ(その念押しも、身体面ならやはり問題はないわけで――……だからこそ、そう言って気遣ってくれる彼女の言葉が、嬉しい。精神の方は、未だ傷が残っている自分だから。偶然出会えたこの事を感謝しながら、そっか、と笑った)その「当然」だと、思ってくれてることが嬉しいね、本当――レミーと知り合えて、良かったよ(それは、心底からの言葉。 もしも出会えていなかったら。 今も、独りであの恐怖に挑まざるを得なかっただろうから)大ホール、か……舞踏会なんかは時々やってるみたいだけど(……展示や何かは、やっていただろうか? どこかで演劇が始まったという噂は聞いたが、あれは芸能横丁だった筈だし、と此方も同じく思案顔 まあ、それならばパーティに誘えばよいわけだが――彼女の反応は、どうだろう?) [Sat 13 Jan 2007 02:38:06]
◆レミー > 確かに、高い目標を持って生活すると張りが出ますけれど…… (彼のわざとらしい様子に小さくため息をつき、「あまり無理をしてはいけませんわよ?」と念を押した。) ふふっ 「相棒」 の見舞いに行くのは当然のことですわよ? (だから礼など必要ないのだと目は笑っている。が、口にすることは無かった。――少なくとも殿方に恥をかかせるようなことはしたくない。) 私の喜ぶような場所、ですの? そうですわね…… 一度大ホールに行きたいとは思っていますわ。 (けれども、今は上演や展示はしていただろうか、と首を捻る。もともと嗜み程度に見るだけであって、熱狂的なファンというわけでもない為だ。) [Sat 13 Jan 2007 02:30:49]
◆ジョニー > そうでも思って動いてないと、ね。ベッドの上に転がってるよりは、ちょっと無茶でも目的を持って動いてた方が良いんだ、俺は――あ、怪我は本当に大丈夫なんだぞ?(身体的には問題ないんだ、と――そう言って、軽く腕を曲げたり伸ばしたりして見せる。別段、怪我を隠してるわけじゃないんだと、彼女に告げて――背負う、とそう言ってくれた貴女に、青年は、少しだけ照れくさそうに、けれど真面目な口調で告げるのだ)……あの手紙、さ。本当に、助かったんだ。来てくれて、嬉しかったんだ(――何に、とは言うまい。今はまだ。いずれ――そう、いずれ、彼女にも話すだろう。 その時、どんな反応をするかは、青年にはわかrなあいけれど)――だから、期待してくれて、良いよ。というか、そうだな、うん、何かレミーの喜ぶような所に、とも思うんだが――リクエストはあるかな? [Sat 13 Jan 2007 02:24:21]
お知らせ > ジョニーさんが入室されました。 [Sat 13 Jan 2007 02:19:42]
◆レミー > 別に今日明日果たさなければならないものでもありませんし、ゆっくり治せばよろしいですのに。 (面子にこだわるのは自分もではあるが、怪我を隠してまで格好つける必要は無い……というのが彼女の意見。それをストレートに言いはしないけれど。) ふふ、気持ちだけでもありがたいですけれど……楽しみにしていますわ。 (殿方の誘いを断るほど野暮でもない。期待するような視線を向けながらクスリと笑った。) そう?それならば宜しいですけれど……無理をする必要はありませんわよ。わたくしも一緒に「背負って」差し上げますから。 (ぎこちない様子をあえて指摘はしなかった。が、変わりにそんなことを口にして。) [Sat 13 Jan 2007 02:16:02]
◆ジョニー > いや、そうも言ってられない、からなあ――……。『野望』の為にも、相棒がばったりしたままじゃ、格好つかないだろう?(そう、他意が無いのがわかっているから、笑えるのだ。彼女の微笑は、あの惨劇のイメージを払拭するのに足りる。ぎこちない表情も、少しずつ自然になっていくだろうか)ああ、そっか……うん、本当に助かったよ。あの部屋は、殺風景で参ってたんだ。今度、お礼にまた、食事にでも誘わせてくれ(実際、あの手紙は――役に立った。悪夢の内で、縋れる何か、誰かがあると、そう意識する事が出来たから)……まあ、大丈夫だよ。とりあえず、ココに来れる程度、には(そう言って、青年は少女に嘘をついた。精神面が完全にいえていれば、悪夢なぞ見るわけもない。その何処かぎこちない様子から、見破ることは可能だろう) [Sat 13 Jan 2007 02:08:27]
◆レミー > ええ、そうですわね。しばらくはゆっくりするものだと思ってましたわ。 (ジョニーの言葉ににっこりと微笑む。確かに血をイメージさせるような色かもしれないが、本人に他意はない。ただ新しく買った衣装をお披露目しているだけに過ぎないのだから。見舞いに来たのだろう?と問われれば「ええ」と軽く頷いた。) 夜中でしたし、貴方は寝ていたようですので見舞いの品を置いて帰りましたけれど……もう大丈夫ですの? (大丈夫?というのは何も身体の事だけではない。吸血鬼に襲われ負傷したとあっては精神的に参っているのではないか…… そう思っての問いかけだった。) [Sat 13 Jan 2007 02:04:07]
◆ジョニー > ……やれやれ(――それに、仮に本当に凄惨な戦いが行われていたとしても、自分はココへ来ただろう。これから先も武器を取るならば、自らのそういった事を行うのだから。 一瞬のフラッシュバック。 渇いた身体。 欠けた右腕。 壁の赤色。 首を振って、それから逃れる)――……っと、レミーか。――確かに、ここで逢うとは、思わなかった(ぎこちない笑みは、彼女の纏った紅色のドレス。似合っている。そうは感じたが、先ほどの幻影が蘇るようでもあり)……そう言えば、見舞い、ありがとうな。きてくれたんだろう? [Sat 13 Jan 2007 01:59:55]
◆レミー > ……終わりましたわね。 (二人の戦いに終止符が打たれれば小さくため息をつく。力強い剣ではあるが、確かに例の剣闘奴隷の言う通り、自分の剣の参考にはならなかった。 さて、と腰をあげると席を外し、ジョニーのいる列へとやってくる。2、3人席の前を通させてもらって……) こんばんわ、このような場所で会うなんて珍しいですわね。 (そう、彼に声を掛ける。珍しいというよりは初めて来たコロセウムで出会うのだから「奇遇」という方がしっくり来るかもしれない。) [Sat 13 Jan 2007 01:56:55]
◆ジョニー > (試合は、確かにまあ血生臭くても、其処まで『死』を意識させるものではなかった。故に――実際に『死』を意識せざるを得なかった彼は、其処まで恐れるということも無かった。もとより、多少精神的にタフだったのもあり。やがて、しばらく続いた剣戟は一方の戦士がKOされることで決着がつく。 敗者に死を、と叫ぶ観客も多少はいたが、それは行われず。 試合と試合の合間の、休憩時間。 多少の客が席を立つころあいになれば、彼女は此方へ近付いてくるだろうか?) [Sat 13 Jan 2007 01:51:39]
◆レミー > まぁ、後で覗いてみるかしら。それとも、こういったのは奴隷ギルドで見積るべきかしらね…… あら? (ふと顔を上げれば、前方の席に相棒の姿。退院早々このようなところで観戦とは、なかなか精力的ですわね、と変に感心していた。 声を掛けようにも歓声の中ではおそらく聞こえぬだろうし、近寄ろうにも他の客の邪魔になりそうなので、試合が終わるまでソッとしておく。) [Sat 13 Jan 2007 01:48:17]
◆ジョニー > (退院祝いにと、騎士団の同僚からチケットを貰った。病み上がりに血生臭いものを見せる気かと問うたところ、どうやらまあ、最近は違うのだといわれ、半信半疑で来たのだが――)……なんだ、意外と、普通じゃないか(――正直言えば、あの悪夢。未だに毎夜のように見るアレが蘇るのではないかと、思っていたが、そんな事もなくて、青年騎士はやれやれと溜息を吐いた。席順としては少女の前方の方で、気付くのなら――恐らくは、彼女の方がサキだろう) [Sat 13 Jan 2007 01:42:11]
お知らせ > ジョニーさんが入室されました。 [Sat 13 Jan 2007 01:38:49]
◆レミー > ( どうやら『試合』は終わったらしい。客席から拍手喝采が飛び交い、レミーも軽く拍手を送っていた。 そして、再び始まるは従来の「試合」。 当然斬られたり突かれたりで血が流れるものの、それでも凄惨な試合とまではいかない為、レミーでも見られるレベルの試合だ。 ) そういえば……剣闘奴隷というのは一体どれくらいするのかしらね? ( 戦い方を「盗む」ためにその試合を眺めながら思うのはそんなこと。 やはり剣の練習をするにも一人より二人のほうが効率は良いだろうから……けれど、父親の援助が無い為、そう高い買い物はできない。 ) [Sat 13 Jan 2007 01:32:59]
◆レミー > ( まぁ、それでも従来の「試合」がないわけではないし、死人は出ない競技とはいえ、殴り合いや騙し合いはアリアリのゲームではあるけれど。) 確かに……身近に「死」を感じてしまえる今は「殺し合い」などに熱狂できませんわね。 (こんなことを言ってしまえば不謹慎かもしれないが、自分を含めて貴族というものはつくづく平和ボケしていると思う。死を実感できないからこそ、殺し合いを享楽のひとつとして見れるのだ。――騎士をしている自分は流石に「娯楽」として見れないのだが。) こういった『試合』でしたら歓迎ですわね。 [Sat 13 Jan 2007 01:18:44]
◆レミー > ( 今日も熱気集まるコロセウム―― 最近、趣向が変化しつつある為か普段は来ないような客層が増えつつある。かくいうレミーもその一人だ。先日買った血のように赤いドレスを着、黒のショールを掛けた姿の彼女は、眼下に広がる『競技』を見ていた。 ) 血なまぐさい場所だと聞いていましたけれど……ずいぶんとクリーンな戦いではありませんの。 ( ルール無用の血生臭い戦いが苦手なのと、以前とある剣闘奴隷に 「コロシアムでの戦いはあまり参考にならない」 と言われたのもあり、近寄りさえしなかったのだが…… 最近「雰囲気が変わった」という噂を聞き、遣ってきた―― 確かに、その勝負は安心して見れた。) [Sat 13 Jan 2007 01:10:48]
お知らせ > レミーさんが来ました。 『お嬢様の休息。』 [Sat 13 Jan 2007 01:05:19]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『Merci appui ! (手を挙げ、素直な言葉が口を吐いた。) 』 [Wed 10 Jan 2007 02:14:29]
◆エトワール > ( 意味も無くヒトが死んでいく事件が多過ぎた。 身内や知り合いの誰かが、または友人の家族でも職場の仲間でもいい。 誰もが身近な誰かの死を連想するような時勢に、奴隷の殺し合いを楽しめる人達が減ってきたという事だろう。 暫し振るわなかった興行も幾らか話題性で持ち直すかもしれない。 なにより、剣闘士達の顔が恐怖と絶望から開放されたように輝いていて、うん、悪くないなって、思ったわけで。 これなら気の弱い青猫の人達だって招待できるかもしれない。 ) [Wed 10 Jan 2007 02:05:02]
◆エトワール > ( 決して最速の部類ではない。 足が速い剣闘士なら他に幾らでも居る。 ただ、延々走り続け、尚且つ追い縋られても薙ぎ払えるようなパワーを兼ね備えた剣闘士はそう居ない。 対抗できるだけの相手がチームに居なかったのが運のつきか、終始赤毛のクランクを止めるべくまとわりつかなければならなかった黒軍は頭数を割かれて惨敗。 最後の一点は決死の特攻をかけた黒軍数名の思惑を他所に、別ルートを走っていた選手に向けてゆるいパスが送られ――――そのままゴールに至ったというもの。 一際大きい声援に向けて皆で手を挙げ、勝利をアピール。 ) ……ッはぁ、はぁ、はァ…こういうのも…悪くは無いんじゃないのかね。 [Wed 10 Jan 2007 01:52:34]
◆エトワール > ( 正面に立ち塞がった黒い衣装の男目掛けて加速を止めず、直前でボールを抱えたまま宙に舞い上がった。 片手を男の肩に伸ばし、其処を軸にしてのハンドスプリング――――金色の義足が着地と共に火花を上げて地面を削り、観客席から大きなどよめきと声援の混じった声が届く。 残り20mといった所か。 あっという間だ。 ) [Wed 10 Jan 2007 01:40:01]
◆エトワール > ( ボールの奪い合いとはいえ、本職は殴り合いだ。 勿論相手を殴り飛ばしてはいけないというルールは無く、相変わらずそういう派手さは残っている。 ただ積極的に命の取り合いをするのが目的ではないし、選手としても心が軽いというもので。 勿論、元来のコロセウムファンの為にいつものような試合も組まれるものの、最近はこういう競技モノに引っ張り出されるようになって個人的にはだいぶ気分も楽になった。 やっぱり殺し合いは向いてない。 覚悟したつもりでも、そうだ。 ) 退かないとッ…怪我するよッ―――――!! ( 人間の範疇を超えたパワーと体力で数人の剣闘士を引き摺りながら強引に突き進み、蹴散らすように前へ進む。 このまま突撃してしまえば赤軍の勝ちだ。 ) [Wed 10 Jan 2007 01:31:00]
◆エトワール > ( コロセウムも変わる。 度重なる戦災と目を覆うような凄惨な事件が繰り返せば、やがて人々は血を求めるよりももっと平和な、娯楽性の強い催しを求めるもので。 コロセウムのグラウンドでは今、紅と黒の2種類のコスチュームを纏った剣闘士達が20人前後…現状の正確な数は分からないが、兎も角それくらいの数の剣闘士達がわらわらと出揃って、ゴムと皮で作られたボール1つを巡って競り合っていた。 誰が考案したのか、剣闘士の試合目的を殺し合いにせず、尚且つエキサイティングな模擬戦争に見立てた競技だった。 飛び出した赤側の剣闘士エトワールは金属の脚とは思えないくらいの快速で一陣を振り払って相手側の陣地に突撃をかけた。 ) 皆上がってッ!! ( 見た目のわかり易さと認知度から、チームリーダーに任命されて数試合。ようやくやり方が飲み込めて、尚且つこのある程度平和なチームバトルが楽しめてきた頃だ。 ) [Wed 10 Jan 2007 01:24:48]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 走る 走る 走る!! 』 [Wed 10 Jan 2007 01:12:54]
お知らせ > モエラさんが退室されました。 [Tue 19 Dec 2006 02:02:02]
◆モエラ > (芸能横丁で見た物語のでたらめな蛮族王みたいに、この外套が呪術道具めいた装飾に覆われる頃には、もしかしたら本当に見える位にはなってるかもしれないが―― )問題は、其れまで生きてるかって話だ。 ホントコロセウムは地獄だぜ ってな―― (自分の体に刻まれた新しい傷跡の数見るに、少しだけ辛いかもしれない。 フリーの剣奴で、此処から生きて出た奴の話など、そんなに聞かないわけだし。) [Tue 19 Dec 2006 01:59:51]
◆モエラ > (嘗て森中の自分の村にいた頃は、無駄に獣を殺せば悪霊が憑くと教わった。人もエルフもまた獣と同じ。 殺すたびに量は多くなり、最後には気が狂ってしまうのだと。 試合とはいえ、殺人に呵責を覚えなくなり始めた自分を狂気と取るならば、成る程あの教えは正しかったわけだ。)・・・・・そのうち村のばば様みたいに精霊でも見えるようになるかね。(そうして”壊れた”者は、狂気と引き換えに奇妙な力を得るとも、そういえば教わったような。) [Tue 19 Dec 2006 01:56:04]
◆モエラ > (気が付けば共に歩んできた皮の外套は、もう半ばまで飾りに覆われていた。 もちろん一人一枚とかそんなには殺してないし、殺せるほど強くは無い。全ては嘘で冗談。 ずっしりしてれば鎮魂気分にでもなれるかと思って提案を受け入れたが、飾りに塗れた外套は羽織ってみても意外と軽く、着心地も酷い位良かったので結局目論見は果たせなかった。 ただ戦績の記録表として、明日からも色々刻んだりつけたりするのだろう。) [Tue 19 Dec 2006 01:49:59]
◆モエラ > (個人所有からコロセウム付きの剣奴に戻って、始まった新しい日々はとっぷりと血の色をしていた。 刺激的な試合には出ることが少なかった分、ツケを払うみたいに危険な”夜の部”に放り込まれ続けている。 元々夜が似合う体にサディスティックな得物と態度で売ってたわけで、客も其れを望むのだとかで―― ) ・・・痛いけどナ。 選べる立場って偉大だわ ――っと、OK。ほい。(職員に使い終えた針糸手渡して、一日の業務は漸く一段落。) [Tue 19 Dec 2006 01:46:00]
◆モエラ > (正確には殺すたびに飾りを増やすのか。 返り血を拭って控え室の椅子に腰掛ければ受け取った針と糸で、仕事を済ませてく。 優雅で平和だった自分の村には、もちろんそんな伝統は無く――全ては蛮族めいたテイストを濃くするために、演出屋の考えた妄想上の風習だ。 それでも流石というか、周囲の受けは良いらしい。 視覚効果ってのは便利なものだと思う。) [Tue 19 Dec 2006 01:40:52]
お知らせ > モエラさんが来ました。 『羽飾りを増やした夜。 また一人、人を殺した。』 [Tue 19 Dec 2006 01:40:27]
お知らせ > 苔丸さんが退室されました。 『勝ち名乗り。やっぱり歓声もブーイングも特に無く』 [Thu 7 Dec 2006 04:08:02]
◆苔丸 > (大した傷じゃないけれど、紅く染まっていく身体に悲壮感募らせた太刀筋は段々と精彩を欠いていって)っつー…あちゃぁ、油断、大敵…(逆に予想だにしなかった動きでこっちも胸元切られちゃったりして)んん、んん〜…ここ、だね(ひゅん…首筋に一閃。パクリと開いた傷口から、鮮血が噴水のように。それを待っていたかのように浴び)あぁ…暖かぃい… [Thu 7 Dec 2006 04:04:58]
◆苔丸 > (痛みを感じ、がむしゃらに反撃してくる相手。別に、今日は、受けなくてもいいから。ひゅ、ひゅ…腕に、脚に、頬に)んん…もっと、もっと…! [Thu 7 Dec 2006 03:56:51]
◆苔丸 > (横薙ぎ身を屈めて交わしたところで)―隙ありぃー(す、うと脇腹に刃走らせ擦れ違う。薄く一枚。返り血数滴)〜〜っ [Thu 7 Dec 2006 03:53:33]
◆苔丸 > (気合の入った掛け声とともに斬りかかって来る相手。うん、まぁ剣闘士っていうよりは借金のカタとかそんな感…)ぅわ、っとぉ!(死に物狂いって侮れない。受け流そうと思ったら片方弾き飛ばされちゃって)…あちゃ(好機とばかりに追撃が) [Thu 7 Dec 2006 03:48:38]
◆苔丸 > (まぁいいや。負けろって言われて無いし勝ったらきっとご褒美だ)がんばろーっと(にやにやとする顔が気に入らなかったのか、相手は更に目を吊り上げてる。そして、開始の合図の鐘が打ち鳴らされて―) [Thu 7 Dec 2006 03:38:36]
◆苔丸 > (遅れて反対側から入ってくる相手。見た目は…自分と同じくらい?もうちょっと下?どこにでもありそうな片手剣を手に…辛辣な顔でこっちを睨みつけてくる)あぁ…うん。なんだろ、こっち割と悪役なのかな(きっと相手を殺したら助けてやるとかそんな感じなんだろう。ひゅ、とこっちもナイフを手に) [Thu 7 Dec 2006 03:31:04]
◆苔丸 > (時間も時間。天気も天気。季節も季節。まして名も無い低級闘奴。歓声もブーイングも特に無く)んん…今日は、何にも言われて無いし(ふつーにやればいいんだ。それでもくるくると踊るような動きで観客席に一礼するのは、染み付いたもの) [Thu 7 Dec 2006 03:22:09]
お知らせ > 苔丸さんが来ました。 『観客まばらな戦盆に』 [Thu 7 Dec 2006 03:18:24]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『降りて来いよ、相手するッスよ!!』 [Thu 30 Nov 2006 21:27:01]
◆フィオ > (暫くして) ……いてっ !! (何かこめかみにぶつかった。 痛みが走って、思わず其処へ触れた) (石) (飛んできたと思われる石を拾って、歯かみ締めた) 上等じゃないッスか――……。 (飛んできたと思われる方見上げた。目を細めて、 叫ぶ) [Thu 30 Nov 2006 21:26:20]
◆フィオ > (座って回り見た) 今日居るんスかね? (この時間、この日にタイミングよく現れるのか謎である。 座った状態からシャガム状態へとなって、そのままバック転) よっ っと!! (立ち上がって、構えをとってみたり、敢えて周りを挑発すつかのように睨みを飛ばした) [Thu 30 Nov 2006 21:21:23]
◆フィオ > ん (扉開いて、目の前を見てそんな声零した。 とりあえず薄暗い部屋から、その闘技場へと足を踏み出す) あれ? 今日って…… (相手が居ない。どういうことか。真ん中近くまで歩けば周りを目細めて見回した。 そして、頭を掻いて考えた) ――……乱入、試合? (客の中にたまに居るのだ。此処へ出る相手と対戦を求めるものが) (地面へぺったぁ座った) つまり、 待機ってことスカ (会場には名乗りをあげろという声が飛び交った) [Thu 30 Nov 2006 21:15:04]
◆フィオ > (鏡を割ることも無くなった、優しさにかまけて試合相手へ同情をおくことも無い。 それで満足かと聞かれたらわからないッス、なんていうだろう。 ふぅ、と息はいた) 寒くなってきたな (流石に熱気に包まれる此処では吐く息が白く染まることはなく) (「フィオ、出ろ」) 了解ッス。 (声かかればゲートくぐる為に扉前に立つのだ。一度目瞑って、とんとん、と足を動かせば扉を真っ直ぐに見つめた) [Thu 30 Nov 2006 21:10:25]
◆フィオ > (最近少しだけ吹っ切れたせいか、自分の力の加減を覚えて試合だけに集中できるようになった。 勿論魅せるようなショーとなったらまた別であるが。 単純に相手を死に追いやる格闘の心構えは出来たということ。 相手が刀や剣で来るなら骨とともにへし折るだろうし、女性ならば残念ながら手加減せずに腹部へと一撃を放つ) (単純だけどそういうこと) ――いっち にーの さん っと (体を横へとひねった。 準備だけは念入りにしとく) [Thu 30 Nov 2006 21:05:47]
◆フィオ > (足の膝をまげる屈伸。そのまま起きたところでゆっくりと腰をまっすぐにして、そして天井へと手を向ける。それは両手であり、背伸びでもあるから) (試合前の緊張をほぐそうとこうやってまた待つのだ) [Thu 30 Nov 2006 21:02:19]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『(大きく息を吐く)』 [Thu 30 Nov 2006 21:01:06]
お知らせ > 十蔵さんが帰りました。 『大盛況の最中に消え行く者、此処に一人―――』 [Tue 14 Nov 2006 22:49:09]
◆十蔵 > (砂地の上に広まって行く、紅。其れを見ても一度勢い付いた歓声が治まる事はない。寧ろ、奴隷達が其の鮮血を皮切りに本格的な殺し合いを始める事でより一層活性付いた。其の雰囲気に双眸を険しそうに顰めた後、唐突に侍はリングに背を向ける。)―――余興も終わっちまった…(本来の見たかったもの、其れが過ぎてしまえば用は無く。さて明日は何処に行こうかと考えながら、観客の脇を擦り抜けては浪人の耳元から喧騒は徐々に小さくなり消えて行く。また男はアマウラと同様に野宿すべき場所を探し始めた―――) [Tue 14 Nov 2006 22:48:40]
◆十蔵 > (観客の声援に後押しされるようにして試合は開始する。其の合図となるのは一人が武器を構えて奇声を発したからだった。然しながらリングで舞う奴隷達が各々に構えをとっても斬りかかるのに躊躇して、血が吹き出る事はない。其れに苛立ったのか観客の一人がリング内へとゴミを投げ込む。恐らくは賭けやら何やらをしているのだろう。其の一つのゴミから連なるように次々と投げ込まれる物質やら野次やら。一種名物化とでもしてしまった此の光景を見ては一瞬の浪人の視線は其の光景に流れ。)―――成程(こいつも聞いた通りだ。 襟から抜け出た掌が可笑しそうに口元を覆う。視線をリング内へと戻した其の時だった。大きく吹き上がる血が一箇所に広まった…。) [Tue 14 Nov 2006 21:51:53]
◆十蔵 > (互いに見合う奴隷数名、明らかに客席とリングの上では温度さが違う。悲壮に満ちた場所と歓声に満ちた場所、観客達の怒号が飛ぶ中で例外なく僅か身を乗り出した侍が大声を上げていた。)―――やっちまえ、やっちまえっ!!殺らねぇと殺られるだけだぞ、御前等!!(試合を楽しみ一般市民として何ら変りの無い台詞。男は試合の行方を見守っていた。両手を袂の奥に引っ込めながら、肩を可笑しそうに揺らせば野次か揶揄か歓声かどれとも掴み辛い心理状態の中で「まだかまだか」と欠かさずに喉から声を上げていた。) [Tue 14 Nov 2006 21:15:42]
◆十蔵 > (ヴェイトス一日目―――観光と称するべくか否か。そんな男が辿り着いて先ずやって来たのはアマウラ時代から血の気の多い連中から良く聞いていた闘技場。立ち見席の金を払い、武士の風情をした汚れた貧乏浪人は其の最前列で試合を眺めていた。剣闘奴隷達の生死を分けた殺し合い。ただの斬り合いには無い、おぞましさがある。奴隷達の悲壮に満ちた面構え、其れが生きた証拠である事を知り浪人の口元が僅かに緩んだ。) [Tue 14 Nov 2006 21:07:39]
お知らせ > 十蔵さんが入室されました。 『こいつぁ…――良いや』 [Tue 14 Nov 2006 21:03:33]
お知らせ > 瑞樹さんが退室されました。 [Sun 29 Oct 2006 18:09:18]
◆瑞樹 > ・・・さて、と(診療所に戻るかの・・・呟けば、白衣を翻し後にしようか。この部屋を・・・。) [Sun 29 Oct 2006 18:09:11]
◆瑞樹 > 所詮浮世は地獄と同じ・・・かの。(奴隷達は自らの事で手一杯・・・そして余裕のある者達は、これを娯楽としてしか捉えていないのだから・・・蜘蛛の糸すら見えやしない分、常世より酷いのかもしれない。まぁ、思うだけで変えられない自分も同じなのだろうが) ・・・ふぅ。(肺に溜った空気に・・・胸のモヤモヤを乗せるかのように・・・息を吐き出して。) [Sun 29 Oct 2006 18:00:10]
◆瑞樹 > ・・・ふぅ。(コロシアムの医務室・・・緩やかに息を吐くのは白衣の男。カリ・・・とかじる毒の枝はそのままに・・・怪我人の居ない部屋で独り。) ・・・全く。(この医務室は割合暇だと思う・・・此処に来る者の傷はそう深く無いからだ。重傷ならヴェイトス病院行きだし・・・それ以前に) ・・・今日は一人・・・だったかの。(死人であることの方が多いのだ。) [Sun 29 Oct 2006 17:50:36]
お知らせ > 瑞樹さんが来ました。 [Sun 29 Oct 2006 17:45:26]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 よし、普通に帰ろうッと。 』 [Wed 4 Oct 2006 21:58:56]
◆エトワール > ( 控え室に戻って塗れタオルで軽く身体を拭き、砂埃を拭う。 脚と腕の可動を目視で確かめ、問題なしと。 ギアをフル稼働させた右手と右足が少し熱を持っているのは毎度の事、普通にしている分には問題なしだ。 ) …さてと。 ( このまま帰って休むもよし、暫らく試合を観戦していくのもよし、流石に試合直後まで重労働を強いるほど青猫の娼婦達も鬼じゃない。 …と独白する事で媚びておく。 ) [Wed 4 Oct 2006 21:48:26]
◆エトワール > Merci appui ! Comment svp apprecier de subsistance. Bonne nuit ! ( 片手を軽く上げて客席にアピール。 派手さと華やかさを売りにしているような剣闘士はこういうサービスを怠るな、という指示のもといつの頃からかこんな具合である。 正直性に合わないが、皆それで手を振って歓声を返してくれるから良いか、と。 ちなみにアドリブは弱いからいつも先にある程度台詞を考えている。 ) Merci !! …ってて。 ( 直ぐには帰らず暫らく客席の周りをゆっくり歩いて手を振り、不意に小さく顔を顰める。 大した事無いと思っていたけど、何箇所か痛めたようだ。 感覚の無い義肢なんかも後でちゃんとチェックしておかないと、いつの間にか壊れているなんて事もある。 そうそう便利な事ばかりじゃないって話。 ) [Wed 4 Oct 2006 21:41:40]
◆エトワール > (化けた!_| ̄|○) [Wed 4 Oct 2006 21:36:35]
◆・ィ・ネ・ゥ`・ > Merci appui ! Comment svp apprィヲcier de subsistance. Bonne nuit !。。」ィ。。ニャハヨ、ノマ、イ、ニモQソヘマッ、メ憾ノ、キ。「エ、ュ、ッ・「・ヤゥ`・、ケ、。」。。メ侃ソトソ、ホナノハヨ、オネA、荀ォ、オ、ヌ箇、х鶚ハソ、ハ、鬢ウ、ヲ、、、ヲ・オゥ`・モ・ケ、マオ。、、ハ。「、ネ、、、ヲヨクハセ、ホ、筅ネ、コ、テ、ネ、ウ、、ハセ゚コマ、ヌ。「ユヨアソ猝ヨ、タ、ア、ノ、「、ウフカネネセ、゚クカ、、、ソクミ。」。。・「・ノ・・ヨ、マjトソ、タ、ォ、鬢、、ト、簪ネ、ヒフィヤ~、ネ、ォソシ、ィ、ニ、ェ、、、ニ。「、ネ。」。。、オ、テ、オ、ネメ、デz、゙、コ、「、ウフカネメ侃サ、キ、ハ、ャ、髫i、、、ニヨワ、遙「、、、ニ。「、ネメサヒイ、A、皃ソ。」。。ツモ、テ、ソウフカネ、タ、ネヒシ、テ、ニ、、、ソ、ャ。「コホケwヒ、ォヨリ、ソ、、エ篤、ハワ、ア、ニ、、、ソ、隍ヲ、タ。」。。クミメ勁ャ殪、、チxヨォ、ハ、、ォ、粃皃ヌ、チ、网、ネ・チ・ァ・テ・ッ、キ、ニ、ェ、ォ、ハ、、、ネコホИ、ャ牡、、ニ、、、、ォキヨ、ォ、鬢ハ、、。」。。ア翅、ハ、隍ヲ、ヌイサア网ハ、筅ホ。」。。」ゥ [Wed 4 Oct 2006 21:35:46]
◆エトワール > MIGHTY KICK!! ( 加速+重量+魔力=破壊力。 跳躍からの渾身の右足キックが再度インセクティアの胸元を直撃し、派手に吹っ飛ばす。 砂煙を上げて倒れた男の胸から遅れて赤い光が爆ぜるのと、赤毛の剣闘士が地面を削りながら着地するのがほぼ同時。 今日も危なげなく、娘は勝利した。 ) [Wed 4 Oct 2006 21:24:34]
◆エトワール > ( 体中に張り巡らされた魔力回路に意識を集中してその流れを把握する。 普通の人間の何処にも該当しない奇妙な器官を通してその流れを操り、赤い魔力光を宿したエネルギーを徐々に右足義足に集めていく。 突き飛ばされて転倒した男が立ち上がるまでの時間で十分。 頃合を見て駆け出す足元で、砂が焦げるような煙が上がり、火花が散る。 ) [Wed 4 Oct 2006 21:16:16]
◆エトワール > ( 唸りを上げて回転する右手の拳がインセクティアの男の胸に激突して派手な音を立てた。 感覚の無い義手から伝わる振動が肘から肩に、ぱきぱきと男の胸の繊維を破壊する感触を伝える。 動きの止まった昆虫男の腹に続けざまサイドキックで突き飛ばせば、大きな歓声がようやく耳に届く。 久しぶりにまともな試合が組まれて戦盆の真中、腰を低く落として構えた。 ) [Wed 4 Oct 2006 21:10:36]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 ッはあああああァァ―――――!!! 』 [Wed 4 Oct 2006 21:05:54]
お知らせ > シノさんが退室されました。 『( ―― その亡骸が原型を留めなくなるまで、蹴り続けたと言う。 )』 [Tue 12 Sep 2006 11:44:31]
◆シノ > ( 非常に頑丈なその靴は、立派に武器としての役目を果たすだろう。横っ面を思い切り蹴っ飛ばされた悪魔らしき何かは、存外に呆気無く向かって左方向に吹っ飛ぶ。それからのそれ≠フ行動は簡単だった。未だ体制の整わぬ悪魔モドキに馬乗りになるが早いか、その頭部に腕の円環をぶつけ始めたのだ。まるで釘に金槌を振り下ろすような動きで。常人から逸脱した腕力で振り下ろされたそれは、一撃目で血に塗れ、ニ撃目で更に多量の血に塗れ、三撃目で脳漿に塗れた。それでも振り下ろすのは止めない。止めようとしない。ただ狂笑を張り付かせ、只管に悪魔モドキを破壊する。頭がこれ以上壊せなくなった彼女は、ゆっくりと立ち上がり ―― ) [Tue 12 Sep 2006 11:44:03]
◆シノ > ( それ≠ヘ、今回が初陣だった。放って置くと只管に自傷を繰り返す現状を嘆いた職員が、相手に丁度良さそうなのを見繕ってとっ捕まえて来たのが数刻前。それからすぐにコロセウムまで搬入されて ―― 今に至る。今、目の前に居た悪魔っぽい何か(それ≠ヘ悪魔と教えられた)が、馬鹿正直にも正面から突っ込んで来た。そしてヒトの身には有り得ぬほどに鋭く伸びた爪で、それ≠引き裂こうと動く ―― が。その横っ面に、靴が減り込んだ。 ) [Tue 12 Sep 2006 11:35:59]
◆シノ > ( と言っても、違う点は勿論ある。自分はヒトの血がより色濃く出ており、相手は悪魔の血がより色濃く出ていると言うこと。目の前に立つ男には、山羊のような角が生えている。飛ぶ機能を持ち得ないほどに小さな翼も生えている。そして牙は常人のそれより遥か鋭い。 ) [Tue 12 Sep 2006 11:31:06]
お知らせ > シノさんが入室されました。 『( 相手は、自分と同属だった。 )』 [Tue 12 Sep 2006 11:28:59]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『今跳ね飛ばしたフールの血が、赤かった事なんて』 [Tue 12 Sep 2006 00:13:10]
◆レイ・シェリダン > (数瞬後にコロセウム限定で赤い雨が降り注ぐ…赤い血の雨だが)ははははははっ! あばよ、悪魔っ!(笑いながら跳ね飛ばした首を踏み潰してやる…、周りの観客もその残酷なショーに酔いしれて気付いていないが…) [Tue 12 Sep 2006 00:12:38]
◆レイ・シェリダン > (逃げるべく立ちあがったところで・・・)そう・・・らああああああああっっっ!!(容赦なく、そのポールアックスでほとんど動けないフールの首を跳ね飛ばした) [Tue 12 Sep 2006 00:09:04]
◆レイ・シェリダン > (歓声とKILLコールの混じった、狂乱がコロセウムを包む中…笑みを大きくし、倒れ伏せた相手が起き上がるのを待つ…)どうした、逃げねぇのか? だったら、死ぬだけだぜ?(さぁ、立ちあがって逃げて見せろと、相手を待ち…) [Tue 12 Sep 2006 00:08:04]
◆レイ・シェリダン > (吹き飛んだフール相手に、周りの観客からkillコールが浴びせられる…。もっともkillコールの大合唱はこの試合だけじゃないけれども)ほら・・・あたしの得物を寄越しなっ!(観客のコールに応える様に手を上げコロセウムの職員へ偉そうに命令する。すぐに『手筈通りに』自分のポールアックスが投げ寄越され、それを受け取れば大きくぶんっ!と刃音を鳴らして身構える) [Tue 12 Sep 2006 00:05:01]
◆レイ・シェリダン > (蹴りに蹲る相手の髪を掴んでやる…、胃の中のものを吐き出し苦しげなその顔を観客に見えるように上げさせて…)もう一発、食らわせてやるぜぇ、なあっ!(開いた片手で、もう一度相手の腹を抉り殴り飛ばす…髪を掴んでいた手にその髪だけ残し相手が吹き飛んでいく) [Mon 11 Sep 2006 23:57:39]
◆レイ・シェリダン > (雨で狂っているのは周り(観客)も同じか…、奴隷とは言え「人間」が、悪魔をいたぶり追い詰め殺す…そんなカタルシスを周りが求めているわけで、ならばそれに応じてやるのが闘奴の役目)は・・・っ、馬鹿がっ!(同じように追い詰めたところで、今度は拳でなく蹴りを放ち…それが深深と相手の腹にぶち当たる。鉄板で強化された靴からも闘いを生業としていない、歳相応の肉しかついていないその体の感触が足から伝わる) [Mon 11 Sep 2006 23:54:48]
◆レイ・シェリダン > (殊更大げさに、ゆっくりと相手と間合いを詰めるように大股で歩き…力をこめた手足をぶん回す。それから必死に逃げるフールを見て観客が嘲笑する)そおら、そらそらぁっ! 動き鈍くなってきたぜ? おしまいか? 悪魔野郎?(攻撃を避けられても気にしない、そのまま再び間合いを詰め、拳を振るう。普段のコロセウムで行われるよりも酷く下卑て悪趣味な闘いだが、それすら周りは喜んでいるのだからこれでいいのだろう) [Mon 11 Sep 2006 23:49:03]
◆レイ・シェリダン > (それでも観客から文句が出ないのは、相手をしているモノに悪魔の風貌が色濃く出ているからだろう。つまるところどこぞでフールがとっ捕まっての処刑試合)はははははっ! ちょこまか逃げたところで無駄だぜ。もうてめぇに帰るところは地獄だけさ、なぁっ!(武器なしの素手同士…殴り合いと言うにはパワーの差がありすぎたか、殴られ吹っ飛ばされ逃げる相手を追いかけていくそんな嬲るような闘い) [Mon 11 Sep 2006 23:43:44]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『…一方的な試合』 [Mon 11 Sep 2006 23:39:52]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『あんた怖いから、倒すね?』 [Sun 3 Sep 2006 13:44:38]
◆フィオ > (中央まで歩けば挑発してくる相手。騒ぐ場内の熱気は体にしみこんで、少しばかりの雨は真っ黒い部分をくすぐった) ごめんね、ごめんね (謝るが顔は感情を作れなかった) ごめんね、ごめんね (相手へ近づきつつ謝った。ゴングがなると同時に飛び掛ろう、そしてそのよく喋る口を、顎を壊してしまおう。彼はじっと構えてひたすらに欲望を思い浮かべた) ごめんね、俺チキンだから。あんた怖いから (ゴングがなった。試合開始である。少しだけその顔が笑ったように歪んだ) [Sun 3 Sep 2006 13:44:26]
◆フィオ > (苦しいね) 煩い (昔みたいにまた怖がっているだけッスかね) 煩い……。 (殺しちゃえばいいよ?)(幻聴が自分のものか分からないけれど、そんな言葉が浮かんで男の目が据わる) ――……。 (すく、立ち上がればゲートへと歩く) 試合 (セスタスをつけ、名前が場内へ響く。腕まくりをし、興奮状態にあがってくる奴隷を見据えた) [Sun 3 Sep 2006 13:38:25]
◆フィオ > (戦いたい、戦って勝どきをあげたい。負けても食らいついてやる、戦いたい戦いたい) 煩い、黙れ俺ッ (今度は耳を押さえた。脳が興奮している。馬鹿の脳みそでは分かりきれないその状態。強く頭をふってただ今は試合の合図を待つだけとなった) [Sun 3 Sep 2006 13:34:00]
◆フィオ > (街の異変は耳から聞こえた少ない情報。 戦う奴隷は前異常にも激しい戦いを求めている。 さてどうしたものか、そんな状況で呼び出されるのだから結局は見せて来いという事なのだろうか) ――気持ち悪いッスよ (両腕へと手を置いてぎゅっと体を抱きしめるように座り込む。 元々戦いたい意思があったせいかどうにもその部分が突っつかれる。息を深くはいても、何度も体を摩っても周りの歓声等で膨らむ感情は倍へとなった) [Sun 3 Sep 2006 13:30:58]
◆フィオ > (彼の胴着には赤い点がついている。異常を感じてはいたのだが、此処まで来るのに降ってきたそれは確実に髪の毛から、開いている部分から入ったようだ。 とにかく落ち着かない。こんな気分は初めてだった、高揚する感情を押さえ込むために座り込むのだが瞳が言うことを聞くわけも無く) [Sun 3 Sep 2006 13:27:42]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『(世話しなく動く眼球)』 [Sun 3 Sep 2006 13:25:18]
お知らせ > 紅鴉さんが退室されました。 [Tue 29 Aug 2006 23:52:05]
◆紅鴉 > ( ―― … ず …る、 り ... 引き抜いたレイピアの刃は、紅に染め上げられている。刃に付いた、その血を指でなぞり取れば―― 軽く、舌で舐め取った。 ) 確かに、頂きましたよ ――。 ( その言葉は既に、『貴方』には届いていないだろうけれども。 ) [Tue 29 Aug 2006 23:52:02]
◆紅鴉 > ( それでも―― 「死にたくない」 その一心で貴方は、抗う。それを目にした鴉は、陶酔したような笑みを 冷笑に変えて ) 見苦しい真似は、お止めなさい。――尤も ……貴方が無駄に抗い、死んで逝くのを見るのも一興かも知れませんが ....ね? ( クスクス ――愉しげな笑みが零れ、貴方を嗤う。そして―― ) [Tue 29 Aug 2006 23:38:48]
◆紅鴉 > ――― 『背後』 が、ガラ空きですよ? ( ――振り返る、『貴方』の目に映るのは その背から伸びる異様なモノ。貴方の鮮血に染まったソレは、酷く美しく 鴉の眼には映って―― ) [Tue 29 Aug 2006 23:32:04]
お知らせ > 紅鴉さんが来ました。 『 羽根が 舞って―― 』 [Tue 29 Aug 2006 23:26:59]
お知らせ > リリアさんが退室されました。 『そして女は舞台から姿を消していった』 [Mon 28 Aug 2006 15:31:29]
◆リリア > (レイピアを鞘に戻してから)そろそろ帰ろうかしら……(出口の方へとゆっくりと歩いていって) [Mon 28 Aug 2006 15:31:08]
◆リリア > せめて、街の防衛などに参加させてくれれば良いのに……(溜息をついて肩をすくめる。レイピアをふるって鋭い突きを繰り出しながら)こうしていても……実戦で使えるとは限らないのよね……(レイピアを振るう手を止めて再び溜息をつく) [Mon 28 Aug 2006 15:00:19]
◆リリア > (壁から体を離して舞台の中央に立てば周囲を見渡し)誰も居ない観客席と言うのは寂しいものね……(肩をすくめて呟く。そして腰に差してあるレイピアを抜いて)このままだと腕が鈍ってしまうそうね(困ったように溜息をつく) [Mon 28 Aug 2006 14:32:38]
◆リリア > (非常事態宣言が出された街。普段であれば試合が行われているであろうこの場所においてさえ、人気は少なく話し相手もいなくてかといって奴隷ギルドに戻るのも気が引けて)本当に何をしようかしら……(溜息をついて天井を見上げる) [Mon 28 Aug 2006 14:10:19]
◆リリア > はぁ……(暗い舞台に女が一人壁に背中を預けながら溜息をつく。実際の所今日は試合が無いため此処にいる必要は無いのだがなんとなく此方に来てしまって)暇よねぇ……(呟く様に言葉を発すれば再び溜息をつき)何とかならないかしら……(ポツリと呟く。観客が少ないため試合は殆ど無く主の居ない奴隷では溜息をつくしかなく) [Mon 28 Aug 2006 13:41:09]
お知らせ > リリアさんが来ました。 『暗い舞台に女が立っている。周囲は薄暗く』 [Mon 28 Aug 2006 13:36:55]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『そんな、コロセウムのアピールは続いて…』 [Sun 27 Aug 2006 00:38:01]
◆レイ・シェリダン > (観客にもわかるくらい大きく笑い、そのポールアックスを掲げながらゆっくりと闘盆に向かう…奴隷のくせに並の市民より堂々と自信たっぷりに…どんなものがきても揺らがないようなそんな自信を見せつけて) [Sun 27 Aug 2006 00:36:15]
◆レイ・シェリダン > (そんな事を思いながら…自分の番かとゲートに立ち、口上を聞く)『蔦の悪魔を打ち倒し、屍が溢れる砦で見事アンデッドドラゴンを滅ぼした…『蔦狩り』『竜殺し』『両手斧(トゥーハンド)』…一級剣闘奴隷ッ! レイ・シェリダンッッッ!』(相変わらず魔力のワンドで増幅された語り部の声は絶好調のようだ。普段そう言われれば苦笑しか浮かべないだろうが…) [Sun 27 Aug 2006 00:32:05]
◆レイ・シェリダン > (生半な市民が武器を手にするよりは確実だろうから…コロセウムも書き入れ時と言えるかも知れない)・・・あたしを買う奴がいるかは知らねぇけど、な(ポールアックスを肩にかけ…、呼ばれるのを待ちながらそんな呟きも漏らしつつ…あいにくのこの雨の中で紹介されているものだから、先に出ていった三級奴隷はしばらく体を冷やす事になって大変だろうなとか思いつつ) [Sun 27 Aug 2006 00:27:33]
◆レイ・シェリダン > (詰るところ、個人や組織が護衛や戦力として買う時などの為に、アピールとしてお披露目の機会が出てきた…そんな話) [Sun 27 Aug 2006 00:24:34]
◆レイ・シェリダン > (街中の見まわりに関しても自警団もあるし、冒険者、傭兵連中もいる…、コロセウムが自分の所の剣奴に武装させて自由に街中をうろつかせる理由もないわけだ)昔から、だけど、な(だから『淑女』の件でも『蔦の悪魔』の時にもコロセウムが組織としてその戦力を供出した事はなかった) [Sun 27 Aug 2006 00:23:02]
◆レイ・シェリダン > (相手が軍隊ならば、単純なぶつかり合いでの削りあいなら、徒党を組ませた闘奴達を捨て駒にして敵を消耗させる事もあるだろうが、今回のようないつくるかも判らない、どんな奴がくるかもわからない、そんな中で統率も取らずに自由に闘えなんて闘奴に言った所でこれ幸いに逃亡奴隷になるだけで…) [Sun 27 Aug 2006 00:20:49]
◆レイ・シェリダン > (そもそもコロセウムは闘奴達の闘いのショーを見せるところであって、軍隊ではない) [Sun 27 Aug 2006 00:18:24]
◆レイ・シェリダン > と言ってもうちらが出て闘ったりするわけじゃねぇんだけどな…(出てきた奴隷についてのアピールと言うか前口上を述べている語り部の言葉を聞きながら、出番待ちの闘奴は小さく言葉を漏らして…) [Sun 27 Aug 2006 00:16:52]
◆レイ・シェリダン > (それでもコロセウムでは戦力をアピールするかのようにお披露目が行われている) [Sun 27 Aug 2006 00:15:11]
◆レイ・シェリダン > () [Sun 27 Aug 2006 00:15:02]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『非常事態宣言が出されれば…コロセウムも試合どころではなく…』 [Sun 27 Aug 2006 00:14:48]
お知らせ > リリアさんが退室されました。 『そして女は控え室へと姿を消しいく』 [Thu 24 Aug 2006 16:03:55]
◆リリア > (やがて、審判から試合中止の決定が下されたのを聞いて舌を打ち)仕方が無いわね。(不満の声を上げる観客席を無視して舞台を後にする) [Thu 24 Aug 2006 16:03:22]
◆リリア > (なかなか現れない対戦車に苛立ちが募り、観客席のブーイングも酷くなっていく)本当に……もう……(眉を顰めながら門に視線を向けて対戦相手が現れるのを待ち続ける。その間も指で組んだ腕を叩き続けゆっくりとその場をウロウロと動き始める) [Thu 24 Aug 2006 15:25:03]
◆リリア > 本当に遅いわね(苛立ったように指で腕を何度も叩き舌打ちをする。観客席からもブーイングの声が上がり始め、審判達もあちらこちらで相談を始めて)いつまで待たせる気かしら?(高慢なことを良いながら審判に声をかけて、事情を尋ねようとするが審判は答えをはぐらかすだけで要領を得ず) [Thu 24 Aug 2006 14:44:11]
◆リリア > (暫くしても対戦相手が出てこないのを見て焦れた様に眉を顰め)……来ないわね……(突きつけたレイピアを鞘に収め腕を組んで対面のコーナーをにらみつける)まさか私に恐れをなしたのかしら……(ぶつぶつと呟きながら考え込むように対面の門をにらみつけたまま指で腕を叩いていく) [Thu 24 Aug 2006 14:14:18]
◆リリア > (曇天の下、コロセウムの観客席は大勢の人で埋め尽くされ、入場した女に歓声を上げれば女はその歓声に応えるようにレイピアを持った片手を高く上げる)さぁ、今日の私の相手は誰!!(そしてそのレイピアを対戦相手が出てくるであろう対面のコーナーに突きつけ、対面を睨み付ける) [Thu 24 Aug 2006 13:44:32]
お知らせ > リリアさんが来ました。 『ゆっくりと舞台に女が姿を現す』 [Thu 24 Aug 2006 13:40:22]
お知らせ > リリアさんが帰りました。 『そして、女は控え室に戻ったという。』 [Tue 22 Aug 2006 16:39:11]
◆リリア > (暫くの間、門を睨み付けていれば、審判役の男が女のそばに近寄り小声で話しかける)…・・・そう……判ったわ(肯くとゆっくりと控え室の方へと下がっていく。場内にアナンスが響き対戦相手が急病で倒れた事により無効試合となった事が告げられれば観客席からブーイングの声が上がり始める) [Tue 22 Aug 2006 16:38:35]
◆リリア > (舞台に女が姿を現すと観客席から歓声が響き渡り)ふん……私の相手は誰かしら?(未だ姿を見せない対戦相手を睨み付けるように相手が出てくるであろう門に視線を向ける) [Tue 22 Aug 2006 16:03:31]
◆リリア > (舞台の方から、欲情した魔物の声と女の悲鳴が途切れれば掃除が始まり次の試合に備えて各種の準備が進められる)……(その時女に声がかけられ)いよいよ私の出番ね(笑みを浮かべてレイピアを片手に舞台の方へとゆっくりと歩いていく) [Tue 22 Aug 2006 15:17:40]
◆リリア > (暫くすれば観客席から欲望の入った歓声が響き渡る。舞台の方へと視線を移せば、女が魔物に取り押さえられ鎧を剥がされているようだった。溜息をついて舞台から視線を離し)あぁはなりたく無いものね……(ベンチに座ったまま伸びをし、その後ゆっくりと立ち上がり)そろそろ私の出番かしら……?(人数が減ってきた室内を見渡せば笑みを浮かべる) [Tue 22 Aug 2006 15:06:54]
◆リリア > (再びベンチに腰を下ろし目を閉じる。暫くして舞台の掃除が終わったのか別の選手が呼ばれ舞台の方へと消えていけば、再び歓声が観客席から聞こえて)……(試合開始の声が上がれば数匹の魔物が反対側から出されて試合が始まったようだ)……始まったわね(魔物に対する選手は女だったらしく、観客席からの歓声は様々な種類の感情が篭っている) [Tue 22 Aug 2006 14:51:09]
◆リリア > (周囲から向けられる冷たい視線にものともせずレイピアを鞘に戻し)さて……いつになったら私の出番が回ってくるのかしら?(女がそう呟いたとたん、観客席から歓声が上がる。舞台の方に視線を向ければ男が数頭の醜悪な怪物に勝った所でちょうど最後の一頭を倒した所のようだ)ふん……(直に視線を外しベンチの方にのんびりと歩いていく) [Tue 22 Aug 2006 14:40:30]
◆リリア > (周囲に居る選手の一人が係員に呼ばれ試合会場の方へと立ち去っていく。暫くして観客席の方から歓声が選手の待合室まで響き渡り)ふん……この私が出れば……(高慢な笑みを浮かべてベンチから立ち上がり、支給されているレイピアを手に取って構える)会場の全ての観客に私の華麗な戦いぶりを見せて上げるわ(高慢な台詞を喋る女に周囲の冷たい視線が飛んでくる) [Tue 22 Aug 2006 14:28:56]
◆リリア > (女が選手の待合室に設置されているベンチに腰を下ろして黒いビキニのような鎧に包まれた体を周囲にいる、他の選手達に見せびらかしながら試合前の緊張感に身を委ねている) [Tue 22 Aug 2006 14:19:21]
お知らせ > リリアさんが来ました。 『今日の対戦相手は誰かしら?』 [Tue 22 Aug 2006 14:16:15]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『ゲートが開けば雷鳴のようなウォークライを上げ、闘盆へ向かう…周りが思うほど変わる事は、ない』 [Sun 20 Aug 2006 22:39:00]
◆レイ・シェリダン > (闘盆に向かうゲートに身を置く…笑みを深めゆっくりと大きく息をする…さて、相手は何か…鬼が出るか蛇が出るか…それはお互いのゲートが開いてからのお楽しみと言った所…、外では語りべが魔法のワンドで声を拡張しながら前口上を述べている、いつも通りの闘盆だ) [Sun 20 Aug 2006 22:31:54]
◆レイ・シェリダン > いいぜ・・・それじゃ、行ってくるぜ(ならやる事は一つ…大仰に、派手に…苦手ではあるができないわけではない、狂戦士のように、これからくるかも知れない暴風雨のように、闘いぬけとそんな事だろう) [Sun 20 Aug 2006 22:25:40]
◆レイ・シェリダン > ん・・・やれるかってんなら、できるぜ?(このまま行けると判断したのだろう、職員から声をかけられる。ああ、なるほど・・・この雨の中でも残っていた観客の耳目を引こうって話かと思いながら…) [Sun 20 Aug 2006 22:24:08]
◆レイ・シェリダン > (誰しも、散欠にやられたような被害者になるのはご免だと言った所か…)別に…そんなんで暴れてもしかたねぇしな…(不満を唱えて叫んで暴れたところで…奴隷一人ができる範囲なんぞたかが知れてる。だからこそ自分の所の闘奴が暗黒街とつるむのは嫌がられるとかそんな話かも知れず) [Sun 20 Aug 2006 22:15:31]
◆レイ・シェリダン > (律儀にも花篭は届いていたらしい…職員はあまりいい顔をしなかったが。そりゃそうだ、賭けなどで金が動くコロセウムが暗黒街と繋がりがないはずがないが、それが闘奴が個人的に繋がってるなんてなったら具合も悪かろう。飼い犬に手を噛まれるなんて警戒もするだろうと)……さすがに・・・危険だと思いはじめたのかも、な(なんとなく、そんな気がするの領域はでないものだが) [Sun 20 Aug 2006 22:12:01]
◆レイ・シェリダン > (昨日は豪雨で中止…今は、この雨が強く降るかどうかで様子見&協議と言った所か、しばらく闘盆の中には誰もおらず休憩状態となって…手持ちぶたさに控え室の小窓から闘盆を見やる) [Sun 20 Aug 2006 22:05:37]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『雨…降ってんなぁ…』 [Sun 20 Aug 2006 22:03:52]
お知らせ > ジルベールさんが退室されました。 『ご主人様、息が止まってますわよ?(胸を踏んで人工呼吸。効果があるかは考えるまでもない)』 [Mon 7 Aug 2006 23:46:01]
◆ジルベール > (客の為じゃない一戦。…己のための一戦。…それが良いと言う客と、盛り上がりの無さに憤慨する客、或いはコロセウムを汚す殺り方だと声を荒げる客――さて、どれが一番多いだろうか。 尤もジルベールは、その評価を気にしなくてはならないと言うことが、理解できていないのだが) [Mon 7 Aug 2006 23:44:42]
◆ジルベール > 酷いわご主人様何をそんなに拗ねていらっしゃるのジルベールはさっぱり解かりませんわちゃんと仰ってくれないと伝わりませんわ。だからって突然「好きだよ」なんて言われたら、無言で踵落としで恥じらいを表現したくなるので止めてくださいませね…!(剣闘士同士の純粋な戦いを楽しみにしている客にとっては、この一戦は余興にもならないつまらない試合だっただろう。 「三角の穴の中の傍に、三角の積み木があったから、三角の積み木を穴の中に入れた」というような、淡白さで、客の視線をまったく考えずにジルベールは斧を振るい、身体を動かし、自分の欲求を満たす為だけに動いた) [Mon 7 Aug 2006 23:33:14]
◆ジルベール > 何故何もいってくださらないのご主人様いつもだったらとってもとってもとっても喜んでくれるじゃありませんかご主人様(綺麗に磨いた革靴が、黒い血溜りを踏んだ。 白いソックスに、黒い水玉模様がまた増えた。後で洗濯させてもらえるのかしら?と、魔法生物は全然関係ない事を考えながら、黙って意地悪しているご主人様に、切なそうな視線を送る。―――その先には、人形の「元ご主人様」という作り手が居るわけではない。今日の対戦相手が横たわっているだけだ。 剣闘奴隷のジルベールの主人では無い。それでも、魔法生物は横たわった相手を「ご主人様」だと信じていた。 奴隷ギルドに売られた時に、融通が利くよう細工されていた。――それは、例えるのならば紙に落ちた絵の具を、焼き切るような方法だったけど) [Mon 7 Aug 2006 23:25:22]
◆少女風貌 > 昨日より128通りの「奉仕」の仕方を思い浮かべ、そのうち58は、実行したら直ぐにご主人様が静かになッてしまわれる可能性86.2%以上の為排除し、新たに136通りの新しい「奉仕」を考え、その中から、快楽を感じてしまうようかもしれない46の方法を削除し、煮詰めて、削って、割って、かけた結果が、今此処に出ましてよ、ご主人様ご主人様差誉めてくださいなご主人様ジルベールはやりましたのよご主人様に立派に「奉仕」し尽くしました誉めてくださいませご主人様ご主人様ご主人さまぁあfs:hf――――!! (地面には刃が黒く濡れたハンドアックスが突き刺さっていた。濡れた黒は、一目で「それ」だと判る。風に流れて漂う匂いは、夏の暑さと、土の湿った臭いに絡んで、嗅いだものの喉に絡みつくことだろう) [Mon 7 Aug 2006 23:14:30]
◆少女風貌 > (観客の声の方が多いから、人形の声など殆ど聞こえないだろう。 それでも、もし丸盆のど真中に佇む、この魔法生物の表情を見ることが出来る客が居たのなら、間違いなく彼女は、心から、つま先から頭の天辺まで、更には魔力高炉の奥の奥――どこぞの原初の親がつくりたもうた「感情」というものに良く似た作り物から、カラコロと笑っているのが解かるだろう) [Mon 7 Aug 2006 23:07:30]
◆少女風貌 > ご主人様ご主人様ご主人様ご主人様ご覧になりましてご主人様ワタクシやりましてようふふふふふふぁふぁはぁ―――――………!!( 薄桃色のスカートに、レースのドロワーズをゆったりと揺らして、人形は笑った) [Mon 7 Aug 2006 23:00:54]
◆少女風貌 > (コロセウムの丸盆に哄笑が響き渡る) [Mon 7 Aug 2006 22:57:24]
お知らせ > 少女風貌さんが来ました。 『うふははうあはうああははははははははははははははははははははは』 [Mon 7 Aug 2006 22:57:04]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『殺るッスよ』 [Tue 25 Jul 2006 20:21:29]
◆フィオ > (来るか、こないか。来るか、来ないか――) え、あ。次? (次のは本試合でなく、前後の勢い作り。 一度息はけば笑って) 了解ッス!! 今行くッスよ (頭の水はらって、口にまた溜まっていた唾液と血を飲み込む。 男の後ろについて、ゲートまで歩く。 そこで再確認をうけた。 係員は言う。「試合、出るか?」 それにコイツは答える) [Tue 25 Jul 2006 20:21:21]
◆フィオ > (隅っこで今やっている試合の声を聞く。歓声、悲鳴、全てが混ざった中で) チキン、とかな。 (自分のあだ名。 人も殺せない、試合も中途半端。力だけ見れば試合に出される状態。 ガックシ、である) ――何だか、申し訳ないッス (誰に。勿論此の場全ての人である。 流石にチキンといわれれば火がつく。 今日の試合は本当に) 鬼だよな、俺。 (相手の返り血浴びても首ひねる勢いでかかった。そんなもんか、と。 結局今何をする事も無い、試合待ち) [Tue 25 Jul 2006 20:18:02]
◆フィオ > (きつく締められた其処をひねって水を出した。頭を下げればそれを直接かぶる。 急に来た詰めたい温度に一瞬体を震わした) うっへ、冷たいッス (あまりやってはいけないのだが、血を被ったままは嫌だった。少し浴びれば口を濯いで水を吐き出す) うわ、口も切ってるじゃん・・・・・・。きがつかなかったッスよ (蛇口の水止めれば口を拭う。そのセスタスと白いヒマンテスに取りきれなかった血がつけば苦笑い) [Tue 25 Jul 2006 20:12:12]
◆フィオ > (そのままズリズリっと壁に背こすり付けて座る。 今回は少々きつい試合だった。前後に大きな試合があったのか、デコボコとした地の上で足をとられることしばしば。整頓間に合わずの状態であった。文句つけることはないのだが) 次の、試合まで。後何分―― ? (そもそも次の試合あるかが謎。若干筋力があがったせいか試合が増えた気がする。 天井見ようとしたが) あれ? (目の前が赤く見えた。ナンだろうか、と顔を手で撫でれば相手の返り血か。頭に被ったままでいた) やっべ、落とすか (重い体に力こめて、立ち上がれば蛇口へ) [Tue 25 Jul 2006 20:07:28]
◆フィオ > ――・・・・・・ふッ。 (ため息ついた。ため息と言うか、安堵か。椅子座ることなく、壁寄りかかったままで顎に流れてきた汗を手の甲でふき取った。 ナックルつけてたせいかゴリっと皮がすれてヒリヒリとする) [Tue 25 Jul 2006 20:03:40]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『休憩』 [Tue 25 Jul 2006 20:00:45]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 勝負は決した。 拳を高く突き上げて、歓声へ応えた )』 [Sun 23 Jul 2006 21:08:03]
◆ゴリアテ > ( 着地点は ) (──倒れた侭の相手の脳天。 ギガンティック・ムーンサルトダブルフットスタンプ。 助走と遠心力とで加速された、2.5tの鉄槌。 さしもの古代犀の末裔と言えど、頚椎、頭蓋の強度が耐えうる筈も無く──) [Sun 23 Jul 2006 21:05:01]
◆ゴリアテ > (円盆の端まで、距離を開けると再び相手へ駆け出して──) (相手は、まだ立てない。地面に自慢の鼻角が突き刺さって抜けないのだ) ( 勢いが乗っていく。 側転、側転、バック転。 巨人の本来の持ち味は、巨体そのものを武器とする事。 体術も、このサイズともなれば生半な武器よりも凶悪なのだ。 バック転から、バック宙── 巨体が、廻る) [Sun 23 Jul 2006 21:01:00]
◆ゴリアテ > (人間サイズの相手なら、とても使えない攻撃だ。だが、相手が己と同じ大きさであれば…!) (巨人の超低空の蹴りが、サイ獣人の足を刈り、関節を逆に圧し折る。体勢を崩して前へ倒れこんだ巨大犀へ、追い討ちを掛けんと身を起こし─) [Sun 23 Jul 2006 20:56:38]
◆ゴリアテ > ( 巨大であるが故の弱点も、又 ) ( 車輪留め《》の壊れた破城槌《》の如く、突然巨人は身を低くして前へ足を投げ出した。 スライディングタックルだ) [Sun 23 Jul 2006 20:52:13]
◆ゴリアテ > (相手は己よりもウェイトがある。それ故に一撃の重さは、相手の方が上回る。 だが) ( コロセウムの床が捲れ上がり、土塊を跳ね飛ばすほどに 駆け出した ) (だが、それ故に、相手は己以上に鈍重だ。 そして──) (ゴリアテは前へ、前へ、突っ込んでいく。 体当たりか? 否) [Sun 23 Jul 2006 20:48:16]
◆ゴリアテ > ( 敵は獣人。エラスモテリウムの獣人だった。 古代種であり、現代まで生き延びている筈の無い種。ある意味での、言ってみれば真の意味での幻獣であった。) (鎖巻きの拳を握り固め、前へ出る。 直立巨大犀を斃すには、先ずは前へ出なくてはならない) [Sun 23 Jul 2006 20:42:41]
◆ゴリアテ > ( その日、一年半ぶりに──巨人が半歩後ずさった。 だくだくと流れる血が、自然石のような貌を伝う。凶相と言えた。) ……グォォォォォオオォォゥゥ…ッ。 (内心の怒りを、沸々と煮やすように、低く唸りを上げる。巨人に劣らぬ体躯の敵手を睨みつける) [Sun 23 Jul 2006 20:37:34]
◆ゴリアテ > (だが、大抵の相手であれば致命的な一撃となるはずのそれを無骨な面を歪める事さえなく受け止めると、鼻面から突き出した大きな角をたたきつけるように、頭突きを繰り出してくる) ……(ごづん。 鈍い音がした。 巨人の額が割れる。血が飛沫く。) [Sun 23 Jul 2006 20:32:04]
◆ゴリアテ > …がァッ! (踏み込んで、横殴りの拳撃。 巨人の一撃が分厚い表皮に覆われた面に叩き込まれると、相手は大きく身体を傾がせる──) [Sun 23 Jul 2006 20:27:28]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(一進一退)』 [Sun 23 Jul 2006 20:23:27]
お知らせ > アデル@カビさんが退室されました。 『( いつも此処から帰るより、少し軽い足取りで、帰路に。 )』 [Wed 19 Jul 2006 03:11:15]
◆アデル@カビ > ( 曖昧に濁された反応に、仄かな安堵が胸に落ちる。 許諾も拒絶も、どちらも鋭すぎて痛い時もあるから。 …そんなのは只の我侭だけれど。 地上、漸く馴染んだ一角に戻ってこられて、へとりと肩落として。 ) はい。商業地区。 ( 青髪がこくりと頷いて、反芻された言葉を繰り返す。その意味合いを問うような言葉に、目をぱちくり。この辺りで、独特な区切りの喋り方が、言語の壁なのだと気付く鈍感さ。 ) は、はい。色々、モノが売ってる場所です。 …其処にいるって響きは、何かうれしいです。 ( その場所にいられる事。新しい居場所を、ヒトの口から発される言葉で確認したような気分。 唇指し示す仕草につられて、鏡ならずとも、同じ仕草で。 ) …それじゃ、楽しみに待ってます。…か、簡単な言葉でしたら、私もお教えできるかも、ですし。読み書きはちょっと苦手ですけれどっ! ( いざとなったらメニューの説明くらいは!ぐっ、と拳握り締めて、妙な力説。 ) …鷹。 ( 鳥の名前。優美に空を飛ぶ、つよい翼の。 眩しそうに目を細めて、笑み綻ばせた。 ぶんぶんと、子供じみた仕草で手を振って、見送ったら。 ) [Wed 19 Jul 2006 03:10:45]
お知らせ > アシム@カビ。さんが帰りました。 『( 同じく仰いだ神なる炎に、祈りを捧げる夜。 )』 [Wed 19 Jul 2006 02:45:42]
◆アシム@カビ。 > ( 「この上」と告げる声の意味するところは、おぼろげながら既に予想をしていたものだから。 驚きは見せず、肯定でも否定でもない曖昧な理解の意を含めて頷こう。 開いた扉はさながら明日を迎える権利を持つものとそうでないものとの境界、刹那空気が混じり合う。 ――混じり合うのは空気だけ、理までは覆せないから、安堵、もしくは安堵の真似で肺の空気を入れ替えて ) しょうぎょうちくー… ( ぱちぱちと、開けた世界の光量と言葉の意味を反芻する間の瞬きが数度。 ) もの 買う、買えるところ。 いの・せん? いのせんす。 いのせんす、【 INNOCENCE 】に、アデル、いる。 ( 殊更明るい声は半ば意識してのものだとしても、呼応するように一緒になって笑う顔を作った。 きっとその店の日々は命のやりとりとは違った、もっと温かい慌しさに満ちているのだろうな、と。 己の唇を指さして ) もう少し、言葉覚える そうしたら、行く。 会いに行く。 まだ、会話上手い できない から。 俺 もの買う、買わせる?? 相手、困ってる。 ( 何せメニューもまだ読めないのだから、聡明な店長とは言え迷惑をかけてしまいそうだからと。 ) ……鷹。 鷹育てる、仕事。 鳥 起きる早い。 …だから、おやすみなさい。 ( ならば二人分夢を見ようと、言葉は伝えられなかったけれど。 こちら「は」いい夢が見られたら、そんな言い回しで何となく想像ができてしまうから。 別れ際に黒っぽい顔をふにゃりとほころばせて、小さく手を振り ) [Wed 19 Jul 2006 02:44:25]
◆アデル@カビ > ( 引かれた線の名前を良識に常識、もしくは良心とも呼ぶのだろう。千を引かなければ何もかもを許せるのでは無く、際限無く殺してしまうだけなのだろうから。 だから作り上げた枠は必要なもので。其処から少しだけ外れたものが、近しい生と死を玩弄している。 …望むか否かは関係の無い現実は、この頭上にある戦盆の日常。 芽吹く希望はこの地下から這い出すにはまだ足りないから、きっと何処かで眠った侭で。 扉を開けると、どろりと空気が澱みを揺らした気がした。 ) ……私は、そのー…上の、住人ですから。基本的に。あ、それ以外にもお仕事はあるんですけど。商業地区の端っこの、【 INNOCENCE 】ってお店で働かせて頂いてます。マスターのお店、なんですけどねっ ( 地下に放り込まれるモノを作り出す手の一員だと告げる声は、細々と。 それを覆い隠すように、もう一つの職務を告げる声音は明るく。 狭い通路に殷、と響く。 ) …綺麗に出来ましたし、暫くはあそこも綺麗、ですよね。 ( 先に告げた言葉は、きっと 彼の頭の中で繋がった符合を補足するもの。 …躊躇うけれど、恥じる訳じゃない。今は、取り合えず。 ) …うん。今日は、よく眠れるといいと思います。アシムさんは、いい夢見られたらいいなって。 ( 夢はずっと見たことが無いから、せめて誰かが見られたらいいって思う。それを聞くことが出来れば、形骸をなぞるくらいは出来るかもしれないから。 足音二つ反響させて。地上に出たら、まずは深呼吸。 笑って、明日を迎える為に。 ) [Wed 19 Jul 2006 02:28:24]
◆アシム@カビ。 > ( それはヒトの傲慢であり、特権。 それでも一切の線引きがなければ、どうにも動けなくなるのもヒトだから。 欺瞞と諦念の斑模様を掬って浚って、最後に残った前向きな希望がまた、新たな葛藤を生むのだとしても。 しっかりしたつくりの地下墓地の底、どんなに耳を澄ましても、剣戟は届かないけれど。 教わった名前を何度か口の中で繰り返して ) アデルー…は、なんでだめ?? ( エプロン姿が地上で馳せる様を、振り上げる鉄塊の重さに耐える腕も知らないから、そう尋ねて―― ) ( 無事遂行できた今宵のお仕事、歓声に関心は掻き消えた。 ) 見た、こんなだった、カビ。 ( 両手でカビ山(?)の面積を作って ) でも、落ちた。 カビ取り剣士、( ――ぁ。 ちかりと頭の中で一致する符合。 ) いい石鹸。 それから、二人がかり――…で、カビ 落ちた。 誰かが喜ぶ、泣くより 怒るより、…痛いより。 ずっとずっと、いいこと。 きっと、よく寝る できる。 ( 生きているなら、眠った後には朝が来る。 ここに眠る存在と自分たちは、違う。 へこん、と頭を下げて。 もう一度視線を交わしてから人工の光に満ちた階段を上って、明日の光を迎えに行こう。 ) [Wed 19 Jul 2006 01:59:37]
◆アデル@カビ > ( ヒトの都合で殺すもの、殺されるものを分けていると言えば、何処までもご都合主義で。 でも、その実態は清掃作業。 …荒れ狂う風に身を任せてしまうには、きっと勇気も足りなくて。不安定な安定は、定まらない足元と共に。 …どうしたって現物があるのは変わらないから、臭いはするけれど。でも、石鹸の香りが少しは打ち消してくれたらしくて。ほっとしながら、示された先を見上げる。 ――地上では、殺すもの同士が戦っている。 ) …仕方ないんですよ、ね。 あ、でも私が言ったら、だめか。 ( 見せない事で糧を得るものと、見せる事で糧を得るもの。合法、非合法、色々な壁を隔てているようで、帰結するのはたった一つの事象なのだと。今は語ることでもないけれど。 互い塗れた朱の数を今は知らないから。二つの光、その意味に、へにゃ、と笑みが浮かんだ。 ) わー…や、やれば落ちるものですね!最初、ちょっとこすっただけで、ざくざくカビの巣が出てきたので、もう、どうしようかとっ! ( がっつぽーずは半泣きで。 だってしょっぱながゾロ目だったんだもの! ) 実際、よく落ちますよね。静寂さんにオススメしておこう…。 ベノムー…さん、でしたっけ。誰かがうれしいって、いいことですよね。いいことは、良いもの。 ( バケツやらモップやら。掃除用具を抱えて、磨き上げた部屋に背を向ける。 …虚ろな視線なんか、存在しないのだから、何も無いのだと。 ) …す、凄く人聞きが悪いっ!? あ。私、アデルって言います。 今日は有難う御座いました、アシムさん。 [Wed 19 Jul 2006 01:47:07]
◆アシム@カビ。 > ( カビは殺してもいいものだから、と言うとややもすれば逃避がち。 大事なのはきっと、望まない境遇と言う暴風に心を散らさないこと。 ランプの光の届ききらない天井を指差して ) だいじょうぶ、ここで何 あるか、聞いた。 生きる 死ぬ、見えるところ。 そういうところ、仕方 ない。 ( 面前での殺戮行為を理解できずにいるのは、痕跡も残さずが心情の身の上だからだけど。 ――光ある場所の意味は二つ。 心の冷えるこの場所から地上へと、聖火の教義が導く先へと。 それも人殺しが説くべき話じゃないと、今は自戒も聞かないふり。 ) …慣れた、俺も一緒。 でも慣れる、よくない。 らすとすぱーと、ここから出る。 ……ほら、きれいなった! ( 揃って小さくがっつぽーず。 ) よく落ちる、この石鹸。 宣伝? になる、ベノム――らしいヒト、喜ぶ。 いいこと。 ( 聞きかじった依頼主の名前を出して、そう。 どうせなら人が喜ぶことがいい。 改めて磨かれた床をじっくり眺めたら、少しだけ磨かれた気がする心を抱えて地上に上がろう。 ) アリガト。 えと、――手の早い貴女。 名前、聞いたない。 俺、アシム。 貴女 は? [Wed 19 Jul 2006 01:32:02]
◆アデル@カビ > ( 怖いと感じるのが心だとしたら、それを理不尽だと思うのが、理性とか意識とか呼ぶもので。だから、抱えたものはいつだって輪郭も曖昧の不明瞭さ。 …先の先。未来に辿り着く為の一歩が、今この時。 取り合えず、いい方向に進んでくれたっぽい。少なくとも、カビ殺しの一幕は。 ) そ、そうなんですけど。あんまり、流血沙汰とか話題としては良くなかったかなって。 あー… ( 言葉遣いはぎこちなくとも、気にしなくて良いと言われているのは、伝わってくる。 …その分申し訳なくなって、へこりと青い頭が下がり。 そろ、と視線を上げた先、微かに黒曜石の目元に浮かぶ怪訝の色に、あぅ、と言葉が詰まる。 ) …もう、結構慣れちゃってるとは思います… ん、ん。明るい場所、行きましょう。その為にも、ラストスパートですっ ( ついでだから、壁際のくすみもこすり落とすように、モップをがしがし動かして。 …もう、とうに慣れてしまってはいるけれど。久々に、音で。耳で聞いた懐かしい教義に、今くらいは引っ張って貰ってもいいんじゃないかって思えたから。 …考え中って知ったら、多分ダッシュで逃げるのはお約束。 ) …手…!! ( 目をまん丸にして、思わず絶句するも。次の言葉で勘違いだと気付いて、ぎぎいって顔背けた。 恥さらし。 ) ……あ。 ( そらした視線の先。ぶくぶくと泡は黒く。その文、床の黒ずみはもう、殆ど見えない。 くるっと振り返って、ぐっとがっつぽーず、此方も。 ) こんぷりーとっ! [Wed 19 Jul 2006 01:20:05]
◆アシム@カビ。 > 【カビ体力1→−6。】 ( 黒々としたカビの塊は今や跡形もなく削り落とされ、死臭よりほのかに石鹸の香りすら漂うような。 ぐ、と小さくがっつぽーず。 ) [Wed 19 Jul 2006 01:02:19]
◆アシム@カビ。 > ( 嫌いでなければ、もっとずっと根源的な。 不信とはまた別のところから来るそれを「怖い」と呼ぶのかもしれない。 望みの形を、今は持っていないとしても――後になってあれが望みだったのだと言えるものがあれば、収支とんとん。 振り返れるまでどのくらい時間が必要なのかって、それも未定の未来としても。 ) …ぅ、あ――ああ。 違う、謝るない。 傷つく、血出る。 あたりまえのこと。 ( 現象そのものは普遍的なものだから。 怖いと思うのは、きっとただの主観だと。 口ごもったような謝罪にパタパタ手を振って、はた、と怪訝の色を浮かべた。 ) 麻痺ー… ( 血や骸に麻痺した、と言う相手。 ざっと眺めたその姿はどう見ても生々しい死とはそぐわなくて、やがて見当違いへの結末に至る。 ) …もう長い時間、ここ 居る から。 酷い臭い、でも慣れる。 ――…慣れる前に、行く。 光 明るい――光の場所。 カビ斬り剣士と、カビ―― … 二人がかりで、最後 ひと押し。 ( 壁際に飛び退く仕草は俊敏そのもので、砂漠に暮らす子狐のようで。 そちらの方が似合うと思ってしまうのは、当初からの印象のせい。 聞かなかったことにと乞われたお願いは? …どうしようか、考え中。 うん、と深く頷いて ) キヨ、手 早かった。 ( 手際がいいって意味ですよ! 北東に向けて誰かが土下座スタイルでめり込み ) でも、貴女も早い。 これで、落ちる かっ…!! 【判定】 [Wed 19 Jul 2006 01:00:37]
◆アデル@カビ > ( 【カビ体力4→-1】 二人掛かりで削れば、圧倒的に見えたカビの巣も根絶出来るって証明っぽく。 よし。 ) [Wed 19 Jul 2006 00:45:44]
◆アデル@カビ > ( 嫌いな訳じゃないとは思う。望んだものでは無くとも、ならば何が望みなのか―― そう問われたら、首を傾げてしまうようなていたらく。 だから、同意の言葉は聞かなくて幸いだったんだろう。 …こんな所で泣きそうになるのは、結構情けない。 ) …あ。ご、ごめんなさい。あ、あんまり言うものじゃないですよね。すみません、ちょっと麻痺してましてっ ( 翳りを増した黒曜石を見上げて、とたん、紫眼が慌てた色浮かべて、頭をふるふる。 馴染んでいないようでもコロセウムの条理が染み付いているんだろう。物騒な言葉には脅える癖に、結構ぽろっと口から漏れる。 ) …そう、ですよね――同じ。おんなじ。それだけは、きっと。 …私は―― 選べたらいいんですけど。 きっと躓いて迷いますから。願えるならば、御一緒して下さい―― とか、あああ。いやすみません聞かなかったことにっ! ( 日に焼けた面差しや、浮かぶ笑みのやわらかさ。それに、唱えられた言葉の懐かしさにへんなところが緩んだんだろう。 ずざざざーっ!と壁際の方まで後ずさりながら、ぜーはー深呼吸しかけて、臭気に眩暈を起こす駄目自爆。 壁に手をついて、ぜーはー。 ) …え?あ、あああ、削れてませんか?床、大丈夫かな…っ …うぅ。カビ斬り剣士ですから、私っ ( ちょっと柄がしなっているようにもみえるモップ掲げて、ちょっとやけっぱち宣言の唇が。 彼の紡いだ名前に、あ、と音を零して。 ) あ。キヨさん、御会いしました? あの方はお掃除名人、でした。 効率とか色々見習わないとって。 ( 一度モップをバケツの水で漱いで、援軍とばかりに、もう一度。 )【判定】 [Wed 19 Jul 2006 00:44:45]
◆アシム@カビ。 > 【カビ体力6→4】 ………。 ( 見習った割にへちょかった。 orz ) [Wed 19 Jul 2006 00:21:44]
◆アシム@カビ。 > ( 立ち去った職員の意思の所在はどうあれ、望まない現状を強いている側の者であることには変わりないのだから。 仮に好きになれと言われてもそうはなれないだろう、もし聞けば拙い言葉で同意するところ。 ) 血――… ( 紫水晶の色を向けられてへしょげる黒がそこにある。 ) 刺されれば、血 出る。 出過ぎる、死ぬ。 皆変わる、ない。 同じ。 …全ては善なる神の手の侭に。 光は光に。 大丈夫、善を 貴女 選ぶなら、アフラ・マズダの光 届く。 ( 朴訥とした黒っぽいのがにへ、と緩く笑って教義を唱えた後、ぽかんとその目が開いた。 驚愕。 ) ――おぅ、取れた カビ! 凄い力、カビ たくさん消えた! 貴女――… カビ殺し。 ( 床もさることながら、モップの柄にヒビが入っていないかも心配だけど。 ) …キヨ 名人、貴女も名人。 俺見習う、 真似する。 ( 残り僅かとなった薄黒の上をデッキブラシがじょり、と走り ) 【判定】 [Wed 19 Jul 2006 00:21:02]
◆アデル@カビ > ( 【カビ体力16→6】 結構、ごそりと削れたっぽい。 …床ごとじゃないといいんだけれど。 ) [Wed 19 Jul 2006 00:12:17]
◆アデル@カビ > ( 別に意地悪された記憶がある訳でもないし、激励の言葉すら残してくれたのに。職員の姿が見えなくなると、張り詰めていたものが少し緩んで、肩がかくりと落ちた。悪い癖ではあるのだけれど。 くるりと振り返って見やる先、夜の色が凝って濃淡を描いたような、黒の印象にぱちりと目を見張って。薄明かりの中、輪郭を辿るように、じ と視線を眇めながら。 ) …血袋とか言われちゃうのが、良く分かります。本当に。 ――― ( 眇めていた視線が、軽く見開かれる。 言葉の意味を確かめるような、単語区切りの声が紡いだのは、何処か懐かしい概念。 ) ……ずっと此処にある訳じゃないと思うので、多分…外では。土のものはいずれや土に。光は光に、邪は邪に。 ちゃんといけたらいいなって、思うんです。 ( 朽ち果てた骸も、それを作り出す罪に塗れた手も。 モップが床をこする音に紛れさせて、少しだけの饒舌と。 ) …死ぬのは、嫌ですから。だから、生きるためにも、カビ根絶です。 ( まるで仇に対するように、ぎし、と手に力をこめた。 狭い室内、みしっと柄の軋む不吉な音。 )【判定】 [Wed 19 Jul 2006 00:07:10]
◆アシム@カビ。 > 【カビ体力:30→23→16】 [Tue 18 Jul 2006 23:44:41]
◆アシム@カビ。 > ( きょろきょろと忙しなく、立ち去っていった職員とご同業さん、のやりとりを眺めていた。 乏しい明かりの中、束ねられた色鮮やかな青い髪が見える。 その下の表情がほんの少し怯えているようにも見えてしまうのは、きっと元々のおとなしやかな顔立ちのせいで。 ) ヒトのカラダ、 水 多い から。 血 体液 ――たくさん、たくさん出る。 外に出す、鳥が喰う。 それで魂は還る。 でもここ、そうしない――… ( 柔らかく反響する声に、うんうんと相槌打ちながら返した。 ) そう、骸は骸 貴女 違う。 俺とも違う。 生きる 死ぬ、同じない。 絶対、同じ、ない。 ( 骸の山も、人を骸に還元する行為も怖くない。 そうでなければ、怖くないふり。 怖くったって自分がそうならない為には避けられないのだから。 握り締められるモップの柄に力強さを見て取り、負けておられぬと ) 二人がかり、きっと殺せる。 (カビを。) 【判定】 [Tue 18 Jul 2006 23:43:57]
◆アデル@カビ > ( 情けない悲鳴を聞かれていたと気付かないのが、せめてもの僥倖。 立てられた親指の意味を悟るのは、短い激励の余韻が消えた頃。何処かぽかんとした様相を、口元引き締めることで切り替えて。 ) …応えられるように、精進…します。 ( 去って行く職員に向けて頭下げると、纏めた髪先が跳ねた。人のものとしては不自然な青色を、そろりと上げた先。 残されたのは多分、今回のご同業さん。 ) …湿気が多いと、カビってもさもさ繁殖するんだそうです。 …此処のは、匂いはカビよりはアレでしょうけどねー… ( アレ。へろっとモップの先で示した先に、積み重なる物言わぬ肉塊。かろうじてヒトガタを保ったもの。腹腔の中身をはみ出させて、箱に適当に詰められたもの。 …此処は、取り合えずの置き場だから。扱いなんて杜撰もいいとこ。 たはー と苦笑いの顔が、区切り言葉の問いかけに、少し虚を突かれたように。 ) 匂いは、結構麻痺しちゃいました。最初、気持ち悪くなりましたけど―― どれも、私じゃないから、怖くは無いんですけど。はいー。 ( …死んでいるのは自分じゃないから。肉塊を作る方がきっと得意な手の持ち主は、かこっと首傾げて。 ) はぃ。何か、削れば削る程、カビがわさわさって出てきますけど、頑張りましょうー。 ( ぐっ、とモップ握り締めて、決意表明。 援軍を得て、ちょっと気力取り戻したか。再び床をモップでごしごしと。 )【判定】 [Tue 18 Jul 2006 23:30:57]
◆アシム@カビ。 > ( そして残った黒っぽいの。 がしょん、と手にしたバケツを床に置いて ) …よろしく、頼む。 ヴェイトス カビ しつこい、ここ もっとひどい。 ……骸の、山。 ( 薄暗い空間に収められた、人や人に準ずる存在「だったもの」。 ) 怖くないか 貴女。 臭いないか。 ( だん、とブラシをバケツに入れて。 しぶとく根付いたカビの塊にぽかんとして―― ) 怖い、臭い 後回し。 がんばろう。 [Tue 18 Jul 2006 23:10:15]
◆声 > ( 絶句する悲鳴を聞けば、鉄塊じみた大剣を振り回す少女とは誰も思わないだろうなと思った。 ぐいと親指を立てて ) キミに期待してるのも多いンだからね。 ――頑張れ。 ( シンプルな声援一つ残して、後はエプロンズ(何)に任せたと手をヒラヒラ振り ) アァ鼻が、曲がる―――― ( 立ち去る職員。 ) [Tue 18 Jul 2006 23:09:05]
◆アデル@カビ > ( +5で、現在カビ30P。 …れっつ・ふるぽいーんと。 えぐ。 ) [Tue 18 Jul 2006 23:00:07]
◆アデル@カビ > 【25→25。ゾロ目判定で数値復活】 あぅあっ!? ( ごしごしとモップで床を掃除し始めて幾許もしない内に、素っ頓狂な声が出た。 表層の黒ずみが落ちたかと思ったらば、その下にはびっしりとカビの巣窟。モップを動かす手も思わず止まり、絶句―― している間に、扉が開く音がして。澱んだ空気が僅かな流れを得ると共に、耳に届いた軋みの音色と、人の声。 思わずびくっと肩を跳ねさせてぎこちなく振り返ると、人影がひとつ、ふたつ。 ) ……あ。は、はい。 次の機会は無いように…頑張ります。二重の意味、で。 ( 扉を開けた人影が誰かは、直ぐに分かった。だから、かくかくと頷いた後、彼が顎で示した先、もう一つの人影に視線を向けた。 ぼんやりと薄明かりね薄闇の色に溶ける様な印象と、それとは対照的な身に着けた色。 ――そして、自分が身に着けているのと同じ、エプロン。 ) あ。助かります。何か、やっぱり、結構此処、汚れてますし。 ( …血肉は、カビにとっても栄養満点の苗床―― とか考えると、嫌な環境。 一人で立ち向かうのは辛いから、心底歓迎の心意気。 ) [Tue 18 Jul 2006 22:59:31]
◆声 > ――――が特に酷いから。 鼻が曲がんないように注意するこった ( 二人分の足音と、説明口調の一人分の声がわんわんと澱んだ空気の中に反響して長く尾を引き、残る。 やがて今一度扉は外より押し開かれて ) ――調子はどうだい? 二重の意味で仕事熱心だぁねキミも。 生きてここに足を踏み入れたンだから、二度とここには来ない意気込みで頼むよ。 ( コロセウムの職員は青い髪の剣闘士を知っているらしい。 馴れ馴れしくそう告げた後 ) それでだ、援軍っての? 同じエプロンをしてるのがうろうろしてたから連れてきたンだけど。 使ってやってくれないかなァ、いや使えっかどうか分かんないけど。 ( 背後に立っている二人目を顎でしゃくって――日焼けした黒っぽいのが、バケツとデッキブラシを抱えてぬぼーと立っている。 その胸には【VENOM】様謹製の店名入りエプロン。 ) [Tue 18 Jul 2006 22:52:48]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『( それは地上に続く階段の先から。 )』 [Tue 18 Jul 2006 22:51:38]
◆アデル@カビ > ( 流れ出した空気は通路側より冷えていて、その癖やけに湿っていて。肌を撫でていく重たい空気の流れに、ぞわりと鳥肌が立つ。手にしたバケツの中でぬるま湯が漣を立てる音に、意識を引き戻されて。 …薄暗い空間に、そろりと脚を踏み入れた。 ) …試合で、新しく運ばれてくるのが増える前に、片付けないとだな。うん。 ( 煤けた壁にランプを引っ掛ける金具があるのん゛ぼんやり見えて。持ち込んだランプを其処に引っ掛ける。これで、漸く視界が確保出来る。 見えない虚ろから睨まれているような錯覚が薄らいで、ほんの少しの安堵。 バケツを床に下ろして、ざっと見渡した部屋は――得体の知れない、否。何故かはこの上無く明確な黒ずんだ染みだらけ。 ちょっと涙目になりながら、石鹸をぬるま湯につけてやわらかくしてから、モップにこすり付けて。まずは、汚れきった床から磨き始める。 )【判定】 [Tue 18 Jul 2006 22:40:33]
◆アデル@カビ > ( そもそも、降りる階段からして掃除しないとまずいんじゃないだろうかと思う程に、澱んだ空間。 地下の所為か、地上――コロセウムの熱気は遠く、むしろ肌に触れる空気はひんやりとつめたいくらいなのに、じっとりと孕んだ湿気が呼吸すら阻害するようで。壁に掛けられたランプの光も、実際以上に弱々しく揺らめいて見えてしまうから。自然、足元ばかりを気にして、俯きがちになってしまう。 湿った空気に、硬質の足音と担いだ掃除用具の擦れ合う音が、やけに反響して響く。 …閉じた空間。逃げ場の無い息苦しさ。違うけど、似ている。昨日の場所とも。 ) ……うぅ。結構やだ。 ( 込み上げるものを堪えると、自然と涙が滲む。 …階段を降りて、然程長くも無い通路の先にある扉を見上げた。 この先に広がるのは、幾つかの壁に仕切られた空洞。 「上」で生産されたモノを、取り合えず放り込んでおく為の空間。消費されるものの末路、顛末、終結の形。 は、と重たい息を吐き出して、扉を押し開ける。 ) [Tue 18 Jul 2006 22:23:45]
◆アデル@カビ > …此処は、あんまり来たくなかったなぁ…… ( がくし。 「ベノム」の文字が入ったエプロンと、掃除人認定のカードを胸に掲げた青髪が、項垂れる。言葉の意味は二重。 …一応、仮にも剣闘士な訳で。それ以外の理由では余り立ち入りたくないという、なけなしのプライドか複雑さと。 ) ……昨日の以上に、明日は何とやらだなぁ… ( 今いる場所に、それは起因する。 ――コロセウム地下。通称、「死体置き場()」 ) [Tue 18 Jul 2006 22:12:38]
お知らせ > アデル@カビさんが来ました。 『( もう一つの職場では、あるけれど。 )』 [Tue 18 Jul 2006 22:09:26]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『ロクな道に行かないのは、自分も同じかなんて苦笑を一つ漏らして…今夜の出番を待つとするか』 [Sun 9 Jul 2006 23:42:42]
◆レイ・シェリダン > (落ちたまとも過ぎたルーキーに苦笑を浮かべながら…、とりあえずお姫様抱っこにでも抱きかかえて、雑多どもの控え室に運んでやるか…あとは職員に任せるもので、大抵ロクな道へいかないものだが・・・) [Sun 9 Jul 2006 23:40:27]
◆レイ・シェリダン > ・・・おやすみ。とりあえず、寝ちまえ(背後に立つ自分にも気付かない相手、その首に腕を回し締め上げる…喉は絞めないから殺しはしない…、あいにく当身なんて上等な技はしらない)ここに立つにゃ…狂ってないと、な…(あたしもとっくに狂ってると自覚はある、締め上げて数秒…抵抗らしい抵抗も無く絞め落とされた闘奴はそれでもその腕を抱いたままぐったりと崩れ落ちて) [Sun 9 Jul 2006 23:38:20]
◆レイ・シェリダン > (真後ろに立っても、振り向きもせず文字通り壊れたまま言葉を続けている…)・・・(さっさと狂えなかった人間は、こうして壊れてしまうなんてのも良くある…。躊躇なく武器をって殺したり殺されたりできる狂った奴らでないと耐えられないし、殺しても殺されても笑ってじゃあな、なんて普通なら言えないだろうしなと) [Sun 9 Jul 2006 23:34:33]
◆レイ・シェリダン > (もう少し近づけば、抱えているものは何であるか理解できた…腕、だった。その当人は両腕でしっかりそれを抱いているから別人の腕だろう、その腕にもしっかりと闘奴の刻印があった)・・・・・・おい。(声を掛けてみたが変化もない…。その腕の持ち主と今水場で同じ言葉を繰り返しているルーキーは見知った仲だったか…、バトルロイヤルかなんかでかち合って…この結果とか、良くある話) [Sun 9 Jul 2006 23:30:16]
◆レイ・シェリダン > (もう少し歩を進めれば…若い闘奴が水場で何かを抱えたまま同じ事を繰り返している…、簡素なシャツは血に濡れているが、恐らく当人のではなく返り血だろうと)・・・・・(参ったな、と内心呟いて…出会いたくない場面に出くわしたもんだと。自分が知らない人間だからきっと雑多か三級か…元々一月コロセウム離れていたのだからすっかのここらへんのランクの人間の覚えが無い) [Sun 9 Jul 2006 23:27:20]
◆レイ・シェリダン > ・・・・あー・・・、参ったな・・・(こんな時ばかりは治った耳をちょっと呪いたくなりつつ…もう少し歩を進めればその言葉がはっきりと聞こえてきて…「どうして…なんで…」と、だ) [Sun 9 Jul 2006 23:23:59]
◆レイ・シェリダン > (前に行った、血を洗い流す為に作られた水場へと足を運ぼうと…水浴びはしなくても水の側なら少しはこの暑さもマシになるかと)…身体中がべたべたするんだよな・・・(日中の日差しの暑さには強い方だが、この曇った空と残った熱気のムシムシした暑さは好きになれない…)・・・・・・っと・・・(なんか水場には先客がいるかとそんな風に目を向けて、風に乗って聞こえてくる平坦でくり返し呟かれる言葉に軽く頬を掻いて…) [Sun 9 Jul 2006 23:22:24]
◆レイ・シェリダン > 曇ってきたか・・・雨降らなければいいんだけど、な…(来た時には晴れていた空は今は雲が掛かり、月明かりを隠して…練習したとは言え雨の中の闘いは誰もが避けたいところ…さすがに松明も付けれないくらいの雨なら試合なしで終わるだろうが…) [Sun 9 Jul 2006 23:17:25]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『蒸し暑い中…控え室を出て、少し散歩…』 [Sun 9 Jul 2006 23:14:54]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『 ( 風を受け流す柳の枝も、終には折れうる。 それを証明してやろう ) 』 [Sun 9 Jul 2006 01:11:26]
◆ゴリアテ > ( 押し徹るのみ、だ。 激しく攻めて事足りぬならば、尚激しく。 獰猛な悦びが五体を満たしていく──) [Sun 9 Jul 2006 01:10:39]
◆ゴリアテ > ──。 (長引けば、長引くほどに勝機は遠のく。 かといって、体力の損耗を抑えて消極的に戦うのも性に合わない。 ──となれば) (口を、かぱァ、と開いた。 笑みのカタチに。) [Sun 9 Jul 2006 01:08:30]
◆ゴリアテ > ( 左右に分かれて散会する。 どんな合図を交わしたのか、後ろに隠れていた筈の小男も、見ていたようにきっちり躱す──) …ッ。 (ざっくりと、腕へ大剣。鎖で覆ってない箇所だった為、厚い筋肉の壁に阻まれるも、また傷が一つ ) [Sun 9 Jul 2006 01:05:14]
◆ゴリアテ > (一足す一が、3にも5にもなる。そういう相手と相対している事を強く意識する。 ) ッ…ォォォ…… (威嚇するように、低く唸り声を上げると、相手も仕掛ける心算か、二人の影を重ねる。) ガァァアアアァァッッ…ッ!! (咆哮を上げながら、握り締めた鉄鎖を、地を摺るように超低空でたたきつけん、とッ ) [Sun 9 Jul 2006 00:50:42]
◆ゴリアテ > ( この二人、共闘《》い慣れている。 戦闘勘が、それを知らせてくれる。 小男は、相方との体格差を熟知しているらしく、動くときは積極的に相方の背を死角に、唐突に現れて一撃を繰り出しては退避。その繰り返しのHit&Away。 大剣使いは大剣使いで、巨人と切り結べる程度の質と鉄量を備えている。 各々単独であれば、以前に戦った相手に同程度の者は居なかったわけではない。 だが、今は二人だ。) [Sun 9 Jul 2006 00:48:04]
◆ゴリアテ > (すかさず振り上げた大剣を、そのまま叩き着けんとする大柄な──とは言っても、巨人からすればずっと小さいが──男の剣。 今度は更に膝を高く上げ、脛に巻きつけた鉄鎖で受け止めた。 赤い火花が閃いて、鉄片のいくつかが弾け飛ぶ) [Sun 9 Jul 2006 00:41:29]
◆ゴリアテ > (ジグザグに動きながら接近する、小剣使いの痩身短躯。 膝を上げて、小剣の一撃を受け止めた。 血が飛沫く。) [Sun 9 Jul 2006 00:38:40]
◆ゴリアテ > ( 試合の開始と共に、斬りかかって来る二人組。 大剣使いの傭兵と、小剣使いの軽戦士だ。 ふたりとも、堅気には見えない) ──ッ。 (ぎッ、と歯を咬み締める) [Sun 9 Jul 2006 00:36:06]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『 銅鑼が鳴る 』 [Sun 9 Jul 2006 00:34:13]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『久しぶりに、ゲートの開門と共に響くウォークライがコロセウムに響き渡る』 [Wed 28 Jun 2006 01:31:37]
◆レイ・シェリダン > それじゃ・・・何度目かわからねぇけど復帰戦、行ってくるとすっか(復帰戦と言うよりランクアップの報告と、過大に評価された砦での活躍の宣伝か・・・それに押しつぶされるわけにもいくまいよ) [Wed 28 Jun 2006 01:31:07]
◆レイ・シェリダン > ・・・・・・丁度いい箔、か・・・『竜殺しの両手斧』レイ・シェリダン・・・。ターゲットにするなら・・・悪くねぇかも、な(上位食いを目指す奴らなら、それくらいのモンでないと食い足りないだろうしな、と笑って・・・そのイミテーションの竜の牙がついたネックレスをつけようか) [Wed 28 Jun 2006 01:25:30]
◆レイ・シェリダン > (チャラ…と、何気なくネックレスを弄び…そー言えば艶子はきちんとネックレスにしてたか、なんて思い出し…あれと比べればそんなに大きいと言える牙でもなし、邪魔にならないのは幸い・・・)とりあえず、コロセウムおっぽらかして外に出向くなんてのも、もうできやしねぇだろうしな・・・(一級とはそう言う立場なんだと思っている、特級は例外とし、闘奴が目指す頂きに手をかけたと言った所・・・) [Wed 28 Jun 2006 01:20:47]
◆レイ・シェリダン > (途中で職員とわかれて控え室へ…特級でもない限り別段場所が変わるわけではなく、自分も何か変わるわけではなし)・・・・・・・・っあああああ・・・・あーあ・・・・本当に・・息が詰って死ぬかと思ったぜ・・・(ふいー・・・なんて気の抜けたため息を漏らして…、石造りの控え室、その壁際にベンチのようになっている木の板へ座って…) [Wed 28 Jun 2006 01:14:36]
◆レイ・シェリダン > (あれで竜殺しを名乗っていいものかは疑問ではあるが、コロセウムの決定に逆らう事など考えるはずもなく。その点ではこのイミテーションな竜の牙のネックレスはお似合いかも知れないと)・・・・はい、ありがとうございました(自分に与えられる収入も2万増えて、月額で10万支給されるとのことを聞いてようやく辞令交付じみたものが終わる) [Wed 28 Jun 2006 01:11:10]
◆レイ・シェリダン > (そろそろうんざりしてきたが、さすがに一級までなると職員が口頭で「お前は今日から一級な」なんていかないらしく。それが大体終わりにさしかかれば…祝いの品だなどと言われてなんぞネックレスのようなものが渡される)? はい、ありがとうございます…(膝を付いて両手でそれを受ける…、装飾性のない太目の鎖に一つ牙がついているデザイン。ネイティヴヴェイティアンならこんな装飾をするだろうかと思ったが…なんてことはない、自分の肩書きに正式に竜殺しでも付随させようとかそんな話だ) [Wed 28 Jun 2006 01:02:09]
◆レイ・シェリダン > (判った事は一級剣奴に分類された事、自分の価格が120万に設定された事、それを含めて1日あたりでレンタルする場合の目安が13000エンになったと言う事・・・一番最後の方はまだ料金が確定していないから絶対ではなく、あくまで目安(三ヶ月以上借りるなら買う方が安いと言う算出))・・・はい、わかりました(特に自分から口を挟むこともなく言われた事を受ける…あとはくれぐれもコロセウムの恥になるような事はするなとか、心構えを今更ながら指示される) [Wed 28 Jun 2006 00:57:01]
◆レイ・シェリダン > (コロセウムの職員達の仕事のスペース。現場はいざ知らずコロセウムで娯楽を提供するのも市の役目である以上、上の方の役職ともなれば立派に市政に携わるメンバーと言うわけで…、傍らの職員が復帰の報告と外に出ていた間の、砦での戦果を並べ立てる。有る意味儀式めいたものではあるがそれが済めばランクアップが通達される事になった…)ありがとうございます(冒頭のセリフに続いて、礼の言葉と共に深深と頭を下げる) [Wed 28 Jun 2006 00:52:39]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『・・・了解しました。』 [Wed 28 Jun 2006 00:47:13]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( もう一つサービスとばかりに、咆哮をあげた。)』 [Mon 26 Jun 2006 23:34:11]
◆ゴリアテ > ( 不甲斐無い対戦者については脱力するばかりであるが、観衆が求めるは、血に餓え、怒り狂う巨人であろう。 かッと眦を見開き、客座を睥睨すれば、恐怖と畏敬の悲鳴があがる。) [Mon 26 Jun 2006 23:33:46]
◆ゴリアテ > ( 拳を固め。 ) ( どごォ ん!! 渾身でコロセウムの壁へ叩き付けた。 石造りのそれに、クレーターが穿たれ、そこから蜘蛛の巣状に罅が入る ) [Mon 26 Jun 2006 23:30:59]
◆ゴリアテ > ( 早ければ明晩。 今度は無数の監視の下で試合となるか── 或いは、もう一つ二つ下のランクの闘士相手に、当たり障りの無い試合をして帰郷、という流れになるだろう。 多分。) [Mon 26 Jun 2006 23:27:38]
◆ゴリアテ > ( 戦いは始まらぬ。 対戦相手として招聘されていた闘士は、どうやら今宵は姿を現さないらしい。 ) [Mon 26 Jun 2006 23:25:39]
◆ゴリアテ > ( ヂャリ、と鎖の端を地に垂らす。 夏の夜気は、昼間の残り熱が放射するように蒸し熱い。 風の一つも吹けば心地よいのであろうが。) [Mon 26 Jun 2006 23:11:09]
◆ゴリアテ > (容易に動かす事叶わぬと、誰もが思うであろう立ち姿。 巨人は、両腕を鎖で鎧う。 帆布をバンテージ代わりに。その上から鉄鎖。) [Mon 26 Jun 2006 23:09:51]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(仁王立ち)』 [Mon 26 Jun 2006 23:07:43]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( 囀るにも力が要る。 )』 [Fri 23 Jun 2006 18:38:01]
◆刃花 > まあ、 悩むのはもう少しばかり … 精進を重ねてからにするか。 ( まずは、目前の仕合の一つ一つを潜り抜けねば。 ) ( まさしく鬼が笑うというモノだ。 ) [Fri 23 Jun 2006 18:15:21]
◆刃花 > 特色としては【力】か…。 ゴリアテのも、あれはあれで壮絶な【力】を思わせるモノだが。 ( 彼はでかい つよい でかいという 凄く解りやすいシンプルなものだ。 ) 私のは ――。 ( ぱっと見、 普通人サイズ。 でも膂力は人あらざるモノ――― に、なる予定。 予定。 ) ううむ …。 ( 今日は仕合があるかどうかも解らぬ、 控え室内。 そんな事を物思う。 ) [Fri 23 Jun 2006 18:10:54]
◆刃花 > ( 未だコロセウムの中では、群れ咲きの徒花に過ぎぬ。 この身。 ) ( 強くなるのと同時に、観客から見て 刃花なりの面白みというのを産み出さねばならぬわけだが。 ) ―― 実力をつければ、勝手に付随してくれぬものか、これは。 ( などと 思う。 何となく。 ) [Fri 23 Jun 2006 18:04:52]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( さてもかくも。 )』 [Fri 23 Jun 2006 18:03:06]
お知らせ > 灰色のスーツ姿さんが帰りました。 『安くないチップだったかね。』 [Wed 21 Jun 2006 20:25:34]
◆灰色のスーツ姿 > (観戦客にぶつからぬように、すれ違って。男の姿は、街に消え。)(そして、手紙は、宛名の先へと無事届けられることだろう。) [Wed 21 Jun 2006 20:25:00]
◆灰色のスーツ姿 > ――そうそう、剣奴では無く、普通の人間だ。 (それでもかまわずに、男は言葉を続け。 封を持つ手を反して、職員に見せる。)(それを見て、仕方が無いな、と、職員は零して封筒を手にする。) ――では、くれぐれも、頼みましたよ。 (そうやって、男は改めて念を押して、その場を離れる。) [Wed 21 Jun 2006 20:22:31]
◆灰色のスーツ姿 > (その、ほつれの多いスーツを着た男は、帽子を深くかぶりつつ、コロセウムの職員へと手にした白い封筒を手渡して。) ――なに、ファンレターみたいなものだ。 宛名どおりで登録されているはずだから、手違いのないように。 (ほぼ一方的な言葉に、職員は眉をしかめ、差し出された封に手を伸ばすことも無い。) [Wed 21 Jun 2006 20:19:25]
お知らせ > 灰色のスーツ姿さんが入室されました。 『(受付?付近にて。)』 [Wed 21 Jun 2006 20:16:31]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 何処かの異国から連れて来られたとかいう、蜘蛛獣人だった。 』 [Wed 21 Jun 2006 01:00:14]
◆エトワール > ( 拡声器(※多分魔法か何か)から大袈裟な声でコールが行われる。 誰が呼んだか“FORTUNER(”のエトワール。 私のことだ。 義手を操る為に流れている魔力が瞳の水晶体の中できらきら輝くのが理由だとか、そんな。 実は私も良く知らない。 もう一度真っ赤に輝く掌を上げて声援に応える。 今日もご婦人方とお子様の黄色比率の多い感じ。 そして、準備が手間取ったのか、ようやく開いた向かいのゲートからは――――――。 ) [Wed 21 Jun 2006 00:57:20]
◆エトワール > ( いつものように観客席に手を振りながら大袈裟に挨拶してオトコマエスマイル。 舞台に上がってしまえば簡単に出来てしまうのが不思議だが、素でやると結構恥ずかしい。 たまに道行くご婦人に催促されるが、しらふでやるもんじゃないと思う。 ) …さて、と。 今日はどうなることやら――――。 ( ひと通りのパフォーマンスを終え、戦盆の中央へと。 軽く身体を解しながら対角の花道を見遣る。 さて。 ) [Wed 21 Jun 2006 00:47:38]
◆エトワール > ( 金色の義手と義足に彫り込まれた溝、握りこんだ両手の拳まで赤い光が通れば、チャージ完了。 赤くルビーみたいに輝く拳を1つ2つ握ってみて、花道へと足を踏み出した。 そういや、長い事レイ・シェリダンと会ってないな、なんて考える程度に余裕はある。 暗い道を抜ければ、響く歓声――――。 ) BONSOIR! SA VA!? [Wed 21 Jun 2006 00:42:53]
◆エトワール > ( 此処暫らく、特別面白い試合を組まれる事も無くて少し退屈気味だ。 二級の上位まで来るとマッチメイクが難しい、というのがプロモーターの本音らしいが、流石にレイやゴリアテとぶつけて簡単にスクラップにするには商品価値として惜しい、という話。 下から育ってきてる新人といっても、さてどれくらい居るものか。 ) ―――よし。 私はいつでも良いよ。 ( 一端思考を切り上げて立ち上がり、係員に声をかける。 ゲートを出る前に目を閉じて意識を体内に集中すると、駆け巡るエーテル流を制御し始める。 試合が始まってしまうとなかなかこれをする時間が作れないのだ。 ) [Wed 21 Jun 2006 00:34:32]
◆エトワール > ( 遠くで歓声が聞こえる。 今やっている試合が盛り上がっているのだろう。 控え室の石床に脚を開いて座り、ぺッタリと身体を前に倒しながらふと顔を上げた。 そろそろ自分の番だろうか? 今日もまた、例によって例の如くロクに試合内容を聞かされていない。 もういい加減その辺は諦めたし、出たとこ勝負にも慣れたものだ。 妙な企画物は勘弁して欲しい、くらいか。 後になって青猫の人たちが試合を観に来てたとか発覚すると、凄い勢いで笑われるんだ。 抜き打ちで来る子が多くてたち悪い。 ) [Wed 21 Jun 2006 00:27:46]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 (入念にストレッチを繰り返し―――。) 』 [Wed 21 Jun 2006 00:23:08]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『参るッ!』 [Mon 19 Jun 2006 22:09:14]
◆フィオ > (ゲートの壊れた隙間から向こうを覗く。すれば槍を持った男が咆哮をあげているのを確認できた。思わずたじろいた。 が) ・・・・・・うっし、今日も生き残れますように (全力でいかせてもらおうと顔は真剣な表情になった。何度か息を深く吸って、吐いて。 リーチの長い相手の懐へ飛び掛ってやろうと。そんな考えめぐらせた) [Mon 19 Jun 2006 22:08:45]
◆フィオ > (肩を叩かれた。体が跳ね上がる) んぁっ!? あ、な、なんすか? (後ろには係員といわれる相手が立ち尽くしている。声をかけても反応しなかった、と相手は言った) あ、ゴメンす。考え事してました (頭を掻いて苦笑い。 女の事か?と聞かれれば今回だけは口を閉じざるおえなくて) ――えと、仕合? (話を流すかのように尋ね返した。 男は静かに頷き、ゲート近くへ立つことを促してくる) 了解ッス (逃げるようにゲートまで歩いていく。様子が可笑しかっただろうがそんなんは今は関係ない。 喋りたくない、が強かったから) [Mon 19 Jun 2006 22:05:36]
◆フィオ > んー。 (ぽけーっと口あけて考えた) 力が及ばない、ってのは考えてたけど。 向かない、ってのは範囲外だったな (マジメにそう思っていたらしく、腕を組んで少々前かがみになる。 珍しくマユの間には知恵皺が集まり、顔は酷くぶっちょう面。周りの喧騒すら今は聞こえなかった) ――俺どうしたらいいんだ? (とはいっても止める気は無い。実際戦い望んで今此処へ来た。さてはて矛盾地獄へ足を突っ込んだようだ。) [Mon 19 Jun 2006 22:01:13]
◆フィオ > (先輩に護られてるような気がした。後ろに両手ついて天井見上げる) すっげえよなぁ (ほぅ、と感嘆。そんな横を今日も荒々しい足音が駆け抜けていく。 仕合が終わればまた別の仕合が始まる。それの繰り返し。 以前にも負けず劣らず此処が華やかなのは何処かで活躍している人たちのお陰なんだろうな、なんて。 ちっぽけな格闘家は考えた) ――向いてない、か (そんなこの場所に向いてないといわれた己の性格。 どう取ればいいのか) [Mon 19 Jun 2006 21:57:14]
◆フィオ > (隅っこのベンチみたいな椅子に腰掛けているわけです。) ――・・・・・・ふぅ (深く息はいた。困ったことに、少々考えることが増えてしまった。それのせいか、いつもよりも顔はしかめっつらでいるかもしれない。 悩みやすい体質、次の日にリセット。疲れるものだな、と何度目かのため息、セスタスの確認をする) [Mon 19 Jun 2006 21:52:06]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『相変わらず』 [Mon 19 Jun 2006 21:49:33]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『 さあ、 始めよう。』 [Fri 16 Jun 2006 21:28:18]
◆刃花 > ( 犬歯が覗く。 ) [Fri 16 Jun 2006 21:27:44]
◆刃花 > ( 唇の端が くい ―― 上がり。 ) [Fri 16 Jun 2006 21:27:24]
◆刃花 > ( ガッ 、 と 鉄剣を肩に担ぐ。 ) さあ 参る。 ( 貌は平素。 素面。 ) ( でも ――。 ) ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ。 ( 控え室から、戦盤へと繋がる、通路を歩いてる内に。 ) [Fri 16 Jun 2006 21:27:09]
◆刃花 > ( …一層しなやかに、一層力強く。 ) まだ 足りぬな ――。 ( 今でも。 人の身が鍛えぬいた域に達しては居るけども。 ) 未だ、未だ。 ( 精進は足りない。 武練も。 むう。 ) [Fri 16 Jun 2006 21:22:52]
◆刃花 > ( 中指、薬指、小指 ――。 ) ( 筋肉が軋む音。 ) …。 ( 拳を作る。 )( 控え室。 ) [Fri 16 Jun 2006 21:17:21]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 親指、人指し指 ――。 )』 [Fri 16 Jun 2006 21:13:26]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『まだ仕込むべきことはいろいろと・・・』 [Sun 4 Jun 2006 11:39:35]
お知らせ > リーシャさんが退室されました。 『( てっこてっこ。 )』 [Sun 4 Jun 2006 11:38:28]
◆リーシャ > ( 謎ネタが通じ合う主従であることが 確認されました。 ) ( わけのわからない絆が発生 ) 調味料があるなら、もうちょっと 良い干し肉になりますよ、そうですよ。 ( とかなんとか。 結構気侭に生きてる リーシャです。 ) [Sun 4 Jun 2006 11:38:17]
◆マドゥー > (いや、意外にも効果があって、壁にめり込んだり、死んだフリをせざる得ないほど追い込まれるかもしれないが・・・・・・)ん・・・・・・素朴だな・・・(悪くはない、と唾液を介して染み出る味を堪能し)・・・・・・調味料は買ってきた。頼むとしようか・・・(そのまま客席の出口より外界へ9 [Sun 4 Jun 2006 11:36:19]
◆リーシャ > ( なら 今度から それを 上回る おーがの ごとく ボケ攻勢を仕掛けることを誓う。 … 駄目ですか、そうですか。 ) はい。 じゃじゃーん。 ( 進呈。 とりあえず食べれる味かもしれません。 )( 味にうるさくない ご主人は楽です。 ) じゃあ 帰ったら スープでも作ってさしあげますよ、そうですよ。 ( てこてこ、歩き出しぃの。 ) [Sun 4 Jun 2006 11:32:56]
◆マドゥー > (各所に織り交ぜられる、相手の怒涛の攻撃を受け流すは消力と呼ばれる武の境地・・・・・・んなワケないが。実態はくそ真面目な朴念仁)・・・ふむ、ありがたい。手持ちはあるのか?(と、味見のつもりか手を差し出し)(うむ、なかなかに平凡なでき??) [Sun 4 Jun 2006 11:30:34]
◆リーシャ > ( ちなみに干し肉の出来具合。 発言秒数下1桁が 高ければいいらしいですよ! えい。 ぽち。 → ) [Sun 4 Jun 2006 11:26:34]
◆リーシャ > ( ボケ処がことくごとくスルーされる 奴隷。 ) ( いやんばかん。 ) 旦那さんが、出歩き多いみたいなんで、 作ってみたんですよ、 すもーくって いうやつで。 ( 聞きかじりの知識ですけどー。 どー。 ) ちなみに 豚じゃないです、大丈夫です。 あ、 そろそろ 帰りますか? ( 立ち上がってらっしゃるから。 ) [Sun 4 Jun 2006 11:26:06]
◆マドゥー > ほぅ、それは期待以上だ・・・(食える限界程度までの腐敗なら、許そうとも思うたが)・・・あぁ、いい忘れたが俺は豚の類は食えぬぞ?(教義上な・・・っと。今更ながらに大事なことを) [Sun 4 Jun 2006 11:22:31]
◆リーシャ > おごごごごごっ、こんな衆人可視の中で、折檻だなん、 て っ ( いやん。 )( いやん。 ) お。 聞いてくれましたね、旦那さん。 いや、 聞かれる前に出せやって ツッコミは無しですよ、 あは。 ( にへら。 聞かれるまで 待ってたらしいですよ。 ) そりゃあ もー。 あれですよ。 ばっちり 香辛料利かせた干し肉に仕上げておきましたよ、 お弁当です。 愛妻弁当ならぬ 愛奴弁当。 ( ほめてほめて。 ) [Sun 4 Jun 2006 11:19:07]
◆マドゥー > (エルフ娘の余計な一言にまた、手、そのままの位置でこつりっと小突く)・・・・・・まぁ、いずれ機会があれば、な。(と、すっと立ち上がれば)・・・・・・あぁ、ところでお主・・・食材の方はどうなっておる?そろそろ菜っ葉以外のものにも期待したいのだが・・・(ちらりっと逆光の中、目が光った気がした) [Sun 4 Jun 2006 11:16:36]
◆リーシャ > 旦那さんストイックですね、そうですね。 おわわわわわわ。 ( 小突かれる小突かれる。 耳がぴっこぴっこしますともとも。 ) ( か弱いんですから、ワタクシ。 ) そういうの、漢惚れっていうんでしたっけ、どうでしたっけ。 ( あたたー、と 頭を抑えながら、ながら? ) ( 次の仕合を眺めたりしながら。 ) 多分きっと また ゴリアテさん仕合しますよ、応援にきてみたら、どうですか。どうですか。 [Sun 4 Jun 2006 11:12:21]
◆マドゥー > いや・・・見世物でもかまわん。だが、死合いである以上・・・戦士の意思がもっとも尊ばれるべきなのだ。(やはりそちらを見ることなく、こぶしの裏でこつりっと軽くエルフの頭を小突き)・・・・・・以前より気になっていてな。この男ほど偉大な闘士を俺は知らぬ。(試合の派手さではない。男の戦士としてのあり方が偉大なのだ・・・と) [Sun 4 Jun 2006 11:09:02]
◆リーシャ > 見世物はお好きじゃなーいって事なんですね、そうですか? ( リングを、ちょっと困ったように見下ろします。 ハイ。 ) ( あんな風に死ぬのは嫌だけれど。 結末への過程、仕合自体は良いものだった。 ) おお、ティターン・カムバーック! ですね そうですねっ ( チラシ。 ) あれですね、ゴリアテさんのは、こう、 見世物とか、仕合とか、そういうの超えた域にありますね。 ( そうですね。 ) [Sun 4 Jun 2006 11:03:57]
◆マドゥー > ・・・・・・・・・いや・・・死合いを見るのは好きだ。(ただな・・・と、それに続く言葉は声には出さずに、傍らの従者に返し)・・・・・・立ち寄ったのは、気まぐれ・・・ともいいたいところだが、少々気になることがあってな・・・(と、そちらを見ずにすっと手のみ差し出されれば、一枚のチラシ・・・。“ヴェイトスの巨人再来!”の文字) [Sun 4 Jun 2006 11:00:07]
◆リーシャ > 旦那さん、旦那さん、貌コワーイですよ。 本当は今日何しにきたんですか。 ( 本当は、 本当は なぁに? ) ( 傍らで旦那さんを見上げる褐色仔。 ) てっきり、仕合好きかと思ったんですけど、旦那さん、頬かちこちですね、そうですね。 ( んー? と 首傾げ。 ) [Sun 4 Jun 2006 10:55:40]
お知らせ > リーシャさんが来ました。 『( …傍ら。 )』 [Sun 4 Jun 2006 10:53:57]
◆マドゥー > (・・・とはいえ、それはこの場が存在したその時より、定められている汚点・・・今更、声高々に正さんとも思わぬが。) [Sun 4 Jun 2006 10:52:35]
◆マドゥー > (この場所で、好きになれぬものといえばこれだった。戦士が互いに打ち合ったのならばその勝敗を決めるのは、他の誰でもない、その戦士たち自身である。目をつぶされようが、頭を砕かれようが、息があり、自身が認めねば負けは確定しない。・・・そんな崇高な次元の交渉を、己の支配欲にまみれた俗物に汚されるのは我慢ならなかった) [Sun 4 Jun 2006 10:50:43]
◆マドゥー > (頭を砕かれ、瀕死の剣闘士へ下された処分の宣告・・・・・・下らん・・・そう思った) [Sun 4 Jun 2006 10:48:04]
◆マドゥー > (マドゥーは闘技場が嫌いではなかった。武人として、自身のすべてをかけて闘技を魅せる剣闘士達に敬意さえ抱いていた。)・・・・・・(ちらりと目線を移せば、ひときわ豪華な観客席より尊大に立ち上がり、親指を下に突きつける小太りの男。今回の主催者なのだろう。) [Sun 4 Jun 2006 10:46:33]
◆マドゥー > (頭にターバンを巻き、バーヌースと呼ばれる砂漠地方の民族が身に着ける衣装を纏った男・・・・・・一見して、アララマ教徒として見まごう風体であるが、れっきとしたタバフ教徒である。)・・・・・・・・・(わっと、完成と同時に地鳴りのように観客が地を踏み鳴らす。見れば、頭を半分ほど砕かれた剣闘士が、弧を描くように血液を噴出しながら倒れふすところであった) [Sun 4 Jun 2006 10:41:24]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『客席後方にたたずんで・・・』 [Sun 4 Jun 2006 10:32:06]
お知らせ > ゴリアテさんが退室されました。 『(銅鑼が鳴るや否や、弾けるように巨体は、前へ──)』 [Sat 3 Jun 2006 22:35:28]
◆ゴリアテ > (感慨に浸る間を与えてくれる事もなく、入り口の降ろし戸がゆっくりと引き揚げられていく) ──こぉ…はァ──。 (待ち望んでいた戦いに、安堵の吐息。) [Sat 3 Jun 2006 22:34:50]
◆ゴリアテ > (その噂を、巨人も、マネージャの妖精も。 肯定もしなければ、否定もしない。曖昧にはぐらかすばかりだった。 闘技場通の情報筋では憶測が錯綜するばかりだ。 さておき) ……。 (鎖巻きの両拳を強く握り締める。 この拳骨でどれ程の血を啜ってきたことだろうか。) [Sat 3 Jun 2006 22:32:19]
◆ゴリアテ > (実に一月ぶりの復帰劇である。 噂では、試合相手が見つからず、アングリマーラの闇闘技場に貸し出されて居た、とか言う与太話もあるくらいだ。) ………。 (見る物の魂を凍りつかせる、巨大な双眸を、対戦相手の現れる入場口へしかと据え) [Sat 3 Jun 2006 22:28:53]
◆ゴリアテ > ( ヴェイトスの巨人は、久方ぶりに丸盆に姿を現した。 ) ……グォオオオオオオォォォッッ…ッッ!! (力強い咆哮も未だ健在だ) [Sat 3 Jun 2006 22:25:19]
お知らせ > ゴリアテさんが入室されました。 『(大地を震わせて─)』 [Sat 3 Jun 2006 22:23:37]
お知らせ > カメリアさんが退室されました。 『 は?情報料? …こんなもんじゃない? (ぐ、と乱暴に唇を重ねた。) 』 [Thu 1 Jun 2006 14:43:41]
◆カメリア > ――――ババァばっかね。( 15歳の主観である。 ) まぁ、その辺の連中は仕事が出来て信用もあるのね? 性格はどうでも良いけど、仕事が信用出来ないヤツは嫌よ? ( 間違いない、と太鼓判。 半人前や言動不一致は居ないと。 筋の通らないヤツと愚か者だけは御免被るって話。 ) ま、うちだけで処理できない仕事があったらその辺との紹介、頼むわ。 なんせ頭数足りてないから。 [Thu 1 Jun 2006 14:39:53]
◆カメリア > ―――…仕事仲間? ( ふと引き留める言葉。 妙なのも顔を出してるが、良い仕事するのも増えてきたとか。 “解体屋”リジュナ、“物流屋”フレッタ…名前くらいどっちも聞いた事はある。 それと、昨日だかキッチリ制裁の仕事をこなしてきた“鉄”とかいう女。 ティラミスというらしい。こっちは知らない。 詳しく話す娘の横に座りなおし、つまらない試合にまた目を向けた。 交友とかコネを広げておきたいっていうのは前々から考えていたこと。 ) [Thu 1 Jun 2006 14:32:06]
◆カメリア > 美味しい話でもないんだったら帰るわ。 こう見えても忙しいのよね、私。 ( 苛立たしげに指でリズムをとる娘とは対照的に、隣に座ったもう一人の娘は穏やかな笑みを湛えている。 上等なドレスに日傘を差した、黒髪にウェーブのかかった娘。 とあるボスの令嬢…という名目の両性だが、一応区画的にその傘下にあるカメリアの所に情報を持ってくる事がある。 当人は「友人だから」とか言うが、どうだか。 お代を身体で払わされた事もある。 まったくもって食えないヤツだ。 ) [Thu 1 Jun 2006 14:22:04]
◆カメリア > 魔人魔人…儲けにならない話は嫌よ? うちのシマで馬鹿はじめたら厄介だけど。 誰かさっさと殺しちゃいなさいよ本当。 ( 微かに眉間に皺を寄せて吐き捨てる。 暗黒街で最近やたら聞くその言葉。 とんでもない不死身野郎の上にソレを良い事に筋の通らない無茶をしてみせるらしい。 先日は何処ぞの酒場が商売台無しにされたらしい。自分の店で好き勝手やられて面子も丸潰れ、死体処理までさせられたそうな。 ) もうさ、全域指名手配すりゃ良いじゃない。 一人二人で仕掛けても絶対死なないんでしょ? なんなら名物シスターでもけしかければ良いじゃない。 帰ってきてるんでしょ? 前にも同じ事言ったっけか。 ( 自分が直接殺るなんて在り得ない。 荒事は出来るがその道のプロならもっと腕の立つのがごまんと居る筈だ。 その上で金にならないと来たら、心底関わりたくないばっかりだ。 ) [Thu 1 Jun 2006 14:13:39]
◆カメリア > ( 暇人とマニアくらいしか来ないような中途半端な時間のコロセウム。 試合の内容もマニア向けの渋い試合やら見世物らしい色物試合、知名度の低そうな地方の民族舞踏など、内容は穴埋め的なものばかり。 そんな中で思いのほか盛り上がりを見せた剣闘士の試合。 疎らな客席の一部が声を挙げてヒートアップする中、それでもやっぱり退屈そうに足を組んで座る娘の姿がある。 あまりの暑さに日陰の席に移動して冷たいパイナップルジュースをストローで啜り、一息。 ) ―――で、またその話? ナンなのよソイツは。 ( 視線は戦盆に向けたまま。 隣の席に座った人物に顔を向けず、歓声に隠すように質問を返す。 近くに席はがらがらで、先ず聞き耳を立てるような人間は見当たらないが。 ) [Thu 1 Jun 2006 14:04:35]
お知らせ > カメリアさんが入室されました。 『 ワァ、と歓声が上がった。 』 [Thu 1 Jun 2006 13:54:31]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( 勝ったら 主人に 土産でも買っていこうかと思った。)』 [Tue 30 May 2006 14:48:56]
◆刃花 > ( いつも通り。 いつも通り。 撃を振るい。 仕合う。 ) ( ただ 違うのは。 ) [Tue 30 May 2006 14:48:40]
◆刃花 > ( いつも通りの開け方だ。 脚をゆらりと挙げて。 ) ど、 ガン ―――! ( 入場口を蹴り開ける … !) [Tue 30 May 2006 14:48:10]
◆刃花 > が、 り ――。 ( 床を擦るように、 鈍らな大剣を持つ。 ) ( …己の中で、【産道】と呼ぶ …控え室から ゲートへと繋がる道を歩く。 がり、 がり ――。 ) [Tue 30 May 2006 14:36:34]
◆刃花 > ( …身体の暖気が終わる頃、…戦盤の方で、歓声が上がる。 仕合が終わったようだ。 ) …そろそろ、か。 [Tue 30 May 2006 14:26:30]
◆刃花 > ( …埃、汗、血、体臭が混ざり合った、独特の空気が。 控え室には満ちている。 ) ―――。 ( これを忘れてはいけない。 ) [Tue 30 May 2006 14:11:03]
◆刃花 > ( …最初に出現するのは…。…和やかな場所では無く。 ) む、 ン ―――。 ( …コロセウムである。 控え室… いつも通りに、身体を暖める。 『買われたばかりの剣奴は街をよく歩き回るものだが』と 馴染みの職員が言って来るので。 ) … そういう気持ちが無い訳では無いのだが。 まずは、己の在り方を鈍らせぬ事が肝要と思った…。( 鍛えた身を屈伸 ――。 ) [Tue 30 May 2006 13:59:25]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( …コロセウム所属から、個人所属へと変り。 )』 [Tue 30 May 2006 13:55:43]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( 撃音 )』 [Mon 22 May 2006 13:49:46]
◆刃花 > ( 銅鑼が鳴る ――。 ) り、 ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ … !!! ( 駆け出した。 その駆けは 決して 早くない。 だが、だが。 対戦相手の顔が引きつった ―― ) [Mon 22 May 2006 13:49:34]
◆刃花 > ( ず、 し ――。 大剣の平らな処を肩に載せる。 ) ( お、 ぉ、 おお、 ぉお、 おおおお、ぉお、ぉおおおおお ――――! 質量すらあるのでは錯覚させるような、歓声。 罵声。 野次。 ある声は、勝利を願い。 ある声は、 敗北を願い。 ある声は、 何時ぞかのように、観衆の前で犯されるのを願う。 ) は、 は、 は、 は ――― っ ! ( 笑う。笑う。笑う。笑う。笑う。 犬歯がギチギチギチギチギチチ …!噛み合って鳴る。 仕合。仕合。仕合。仕合。仕合。 ) [Mon 22 May 2006 13:34:04]
◆刃花 > ( …鬼奴のショー的な面白さと云うのは、やや少ない。 どちらかというと、常連客に好まれる。 )( 見る度に、という訳では無いが。 一歩一歩着実に強くなっていくから。 ) ガ、ガ、ガリ ―――!! ( 片腕が膨らむ、筋肉が膨らんで、大剣の先が音を立てて …。 斜めに振り上げられる …! 遠心力を生かして、 ) 生国 アマウラ 名は 刃花。 [Mon 22 May 2006 13:17:40]
◆刃花 > ( 鉄を擦る音がする、鉄を擦る音がする―― 、 ) 今日も鬼を観に参られたのか、皆 っ ( それはゲェトを潜り、馴染みの観客へと吼えた鬼奴からする 鉄の音。 鍛えた膂力を誇示するように、敢えて大剣の刃先を石畳に擦らせ、擦らせ、音をさせて、音をさせて、入場してくる ―――。 ) [Mon 22 May 2006 13:09:29]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『ガ、ガツ ――。』 [Mon 22 May 2006 13:07:02]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『 まあ、目の前を女が歩いてたらちょっかいも掛けたくなる、か。』 [Sat 20 May 2006 21:58:15]
◆刃花 > ( 逆に女助手に余計な事をしようとして、懲罰食らった剣奴の話をしている所で―― ) …む ( …別室、ベット室で何か落ちる音。) ――――。 ( …御医者と首を大きく左右に振った。) [Sat 20 May 2006 21:54:35]
◆刃花 > …仕合後の剣奴は御世辞にも、良い患者とは言えぬから…。( …ちなみに鬼娘も仕合後だが、今日は実に…簡単なショーちっくなモノだったのだ。傷も、想定の範囲。 …消毒されて、軟膏を塗られて包帯を巻かれながら。) 一種の度胸養成だろうな、うん…。( …一度、深手の剣奴を見て 嘔吐した助手などが居た事を…医者と話しながら。) [Sat 20 May 2006 21:45:24]
◆刃花 > ( …勝利したモノの、浅傷を負った鬼娘は…医務室へ。 …また直ぐ仕合に駆り出されるかもしれぬので、直ぐに手当てを受ける。) …ほう、医務の実地研修か。 ( …数日前、ちょこまかと走り回っていた、兎君は研修の者だったのか―――。) …根性が据わるのでは無いかな、仕合後の剣奴の治療経験なぞ…。 (…あのほわほわした兎君が泣かなければいいが、と…。ちら見した横顔を思い出した。) [Sat 20 May 2006 21:40:22]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( …仕合後。 )』 [Sat 20 May 2006 21:37:39]
お知らせ > 藍音さんが帰りました。 『(きっと双方にとって嬉しい事。)』 [Sat 20 May 2006 00:20:32]
お知らせ > 剣奴さんが退室されました。 『( ... 嵌ってくれるなら、嬉しい事? )』 [Sat 20 May 2006 00:16:44]
◆藍音 > ・・・・覚悟するがいい。(不振な言葉に職員困惑気味だが。 逃げるようにあるいは追っかけるように、客席を発つ。 こーいう経緯で深く嵌る子が出てくるわけだ――) [Sat 20 May 2006 00:13:16]
◆剣奴 > ... ... ... ... な、 何だろう この戦慄 ... ッ ( ... 仕合の数々で培われた感覚が、危機を感じ取った ... ッ ) ( ... あ、 職員が恭しく、 巫女に近寄ってる、 ご案内する積もり ... ッ ! ) ... ... ... 。 ( でも遊びに来てくれるなら嬉しい ッ なんて 心は秘めた侭、 退場 ... ... っ ) [Sat 20 May 2006 00:08:01]
◆藍音 > ・・・・踊らされたな。 おのれゲラール。 (ぺにょ、と観客席の落下防止手摺りに垂れる。 拍手だのを無視するように視線を舞台に戻せば投げキッスのカウンター。 なんだか完全敗北気味だ。) ・・・・こういう事態があるから侮れないとも言えるが。 何にせよ、可及的速やかに報復に行かねばなるまい――(歓声に応えながら帰ってく剣奴を眼で追っかける、控え室に居るという話なら、今直ぐにでも出向いて突付くなりしてやるとする か―― ) [Sat 20 May 2006 00:04:46]
◆剣奴 > ( あのハニィガールは、来てくれるかな ... なんて思って、リングを後にし、ゲートを潜っていったそうな。 ) [Fri 19 May 2006 23:57:00]
◆剣奴 > やっば、可愛ィ ... ... っ ( ... 一時の不意な観客を巻き込んだアトラクション? 年端も行かない少女の羞恥顔に、胸キュンしつ つ ... っ ) また 来てねェ、御嬢サン ッ ( ... ... 投げきっす。 今宵は、貴女だけに捧げよぅ? ハニィガール。 ) じゃあ、皆次の仕合も楽しんでね ッ 、 ゲラールがお送りしたヨゥ ッ ( 全周の観客席に、手腕を大きく振って、リングを降りて行く ... ... ) おぅ 忘れてたヨ ッ ! ワタシへのファンレター、感謝、励まし、御捻りは控え室までッ! 待ってるよゥ ッ [Fri 19 May 2006 23:56:30]
◆藍音 > ・・・・・ッ。 (今眼が合った。ばっちり合った。 はっきりとこっち見てた―― 反芻する試合内容。 体裁きは兎も角、その挙動を。) ま、まさかなー―― いや、ありえない――((流石に自意識過剰ではなかろうかと頭ふるふる。 打ち消した所で追い討ち。こっち見て喋った。 ・・・見えていたというのか。確かに盤外からの視点は冷静で正解も多そうなものだが―――マッハで酔いが飛んでしまった。)ち、違う―― 私は ただだな―― ・・・!(司会の台詞で名前は知れたが―――この展開は新手のドッキリか何かだろうか。 あるいは羞恥刑だ。慌てふためいて両手をぶんぶんぶん。 ) [Fri 19 May 2006 23:51:33]
◆剣奴 > ( ... 周りの観客、 そう ゲラールに賭けていた者達とかが、貴女に押し付けるような拍手の雨を贈るだろう。 司会が叫んだ 【 ではゲラールに賭けた御客様! あちらのレディ・トレーナーに盛大な拍手を ――! 】 イッツ・ショゥ。 ) [Fri 19 May 2006 23:45:38]
◆剣奴 > ハーィ ッ ! 皆応援ありがとうだヨッ ! ( 一発殴り返されては、三発殴り返し... ッ 二発返されては、七発返してたッ、 撃の軽さを、数と勢いで、補った感で ...... プッ ! と 折れた歯を血と一緒に横に吐き出して、 決して楽勝では無かったが ... 歓声に手を振って手を振って ... 最後に貴女を見る ... ) センセェ、 ご教授感謝ァ? ( ... 剣奴は、彼女の身振り手振りを見ていた模様。 仕合中でも、観客の雰囲気、動き、表情を何処か感知野に入れるのは、ショーマンシップ ... ツケは ... 歯一本。 少し不細工に貴女に見えてしまうだろうか。 ) ( 名は、... 娘らしからぬ名 ゲラール ... 古の狩猟ゴーレムの名。 ) [Fri 19 May 2006 23:43:12]
◆藍音 > (残った方はなんと言う名の剣奴だったか。 フィニッシュはこれぞ暴力といった感で自分好みの物だが―― 途中まではとても似通った戦術思考だったような。) 詰まりは正解ということか―――?(偶然かも知れんがな、と付け足して。 よく顔を見ようとも一度舞台を注視しよう。) [Fri 19 May 2006 23:36:29]
◆剣奴 > ( ... 足払いをする寸前、強靭な腕を掻い潜って、間合いと軽さを生かして下から ... 巨漢の相手を揺らがせた。 ... そして足払い ... っ その蹴り脚は、俊脚、 疾さを撃力に転化したような その蹴打 ... ッ ) ... し、 ぃ、 ぃ ぃ ぃ ッ ( そこ、から、馬乗り。 拳打、肘、頭突、短剣 ――― ッ ) [Fri 19 May 2006 23:23:55]
お知らせ > 剣奴さんが入室されました。 『(...見物巫女は気づいたかしら。かしら。)』 [Fri 19 May 2006 23:21:19]
◆藍音 > (推定14〜5歳の巫女服少女が殺戮芸に御執心という時点で相当に業が深いものではあるが――スマートさが少なく血生臭いコロセウムの試合は、凡人より心持ち多めに持って生まれた攻撃的欲求を自らの手を汚さずに満足させる一つの代償行為である。 相手の攻撃に合わせ咄嗟に足を払った当初劣勢側が、馬乗りになって相手を叩き伏せるのを、座席から身を乗り出して見届ける――ぞくぞくするなどという爽やかな気持ちじゃない。 胸から下腹のあたりまで、生温く突き抜けるような感覚が心底心地良かった。) [Fri 19 May 2006 23:18:42]
◆藍音 > (己が「片輪車」で捌くなら――容易に圧し折られる剣の質からして、打ち合いは得策じゃない。 下がるのも限界あり、筋力差は相当のものだから――間合いと軽さを生かして下から切り崩す か―― 腕だけで軽く動作を真似てみたりもする。) ・・・あの丸太みたいなのに突き刺さっては抜くに抜けなくなりそうだ。 別の生物と思わねばダメだな・・・・(本格的だなんて容易には判るまいし、周囲からはかなり熱中入っちゃった子に見えるだろう。) [Fri 19 May 2006 23:13:16]
◆藍音 > (現場を知る身として、半裸に短剣とかのショウ的な出で立ちで殺し合うのは大分ありえないシチュエーションだ。少々演出は過剰気味、それがまた良い所。 原始的な斬り合いは、ぶつかるたびに双方に浅い傷を残して会場を盛り上げる。 熱に充てられ、竹の水筒からの水分摂取も少し多くなる。 ←アルコール純度は14ほどだとか。) ・・・・ふむ。(やや劣勢な片方を自分に見立て、切り返しを想像してみたりとか。) [Fri 19 May 2006 23:07:19]
◆藍音 > (二月に一度くらいは鉄砲玉を仰せ付けられる立場上、別段こんな所に来なくとも死と隣り合わせの興奮を感じる事はできるのだが―― 術で狙撃したり隙を見て仕込みで刺したりするのと、むくつけき筋肉マンどもが肌も露な防具で殴りあうのでは、なんかこぉ、興奮の質が違うのだ。 混沌とした歓声は鼓膜から胸に染みる美酒。運良く取れた二階前方の見晴らしの良い席から、松明に照らされる舞台を見下ろそう。) [Fri 19 May 2006 23:01:49]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『この街で娯楽といえば酒と女と此処だという話。』 [Fri 19 May 2006 22:59:47]
お知らせ > ルーイさんが帰りました。 [Fri 19 May 2006 17:55:30]
◆ルーイ > ・・・!(あ、怪我した・・・。見つけた怪我人にパタパタと走り寄れば、そのまま手当を始めて・・・。) [Fri 19 May 2006 17:55:22]
◆ルーイ > ・・・!(ガンッ!訓練場の側で突如鳴った音にビクッと一瞬震えて・・・そっと訓練場を覗き込めば・・・訓練の剣激の音だとわかって少しばかりほっとして。) ・・・(失礼します・・・の代わりにコクンと頭を下げて中を見渡して) [Fri 19 May 2006 17:32:42]
◆ルーイ > (「研修生、ちょっと訓練場の方見てこい。」と、医務室担当の先生の指示に従って、いそいそと廊下を歩き出す。普段なら見られないコロシアムの訓練が見られる・・・兎にとっては貴重な体験になりそうで・・・救急箱を持ち、垂れた耳と白衣を揺らしながら訓練場へと歩みを進める。) [Fri 19 May 2006 17:01:24]
◆ルーイ > (病院以外での実地研修・・・というわけで、ここコロシアムの医務室で少しばかりお世話になっている兎・・・酷い怪我は病院に搬送されるので、此処に来るのはまだ軽い傷の者ばかり・・・消毒して薬付けて包帯巻いて・・・と、言われれば医者でなくても出来る基本的な事を何度も何度も繰り返し・・・。) [Fri 19 May 2006 16:41:09]
お知らせ > ルーイさんが来ました。 [Fri 19 May 2006 16:37:19]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 [Fri 19 May 2006 03:04:00]
◆刃花 > ( …そろり、背を向けた。 ) [Fri 19 May 2006 03:02:35]
◆刃花 > ( …こういう時、歓声に応えるのが大事なのだ、と思ったの だ ―――。 ) …。 ( 控え目に、拳を挙げて 応えた、積もり。 ある観客と、眼が合った。 ) [Fri 19 May 2006 02:53:56]
◆刃花 > ( …ぐぅるり、と…観客席を見回した。) [Fri 19 May 2006 02:48:20]
◆刃花 > ィィィィィ アアアアアアアアア ―――― ! ( 其処からは、速かった。 強者との仕合、己を高めさせてくれる仕合、生き残る仕合 … ) ( 数分後、 … 動けなくなった彼を背にして、戦盤を降りた…。) [Fri 19 May 2006 02:47:03]
◆刃花 > ( ―――― 何を している ―――― ) ( 己を叱咤する、…何を相手を【下】に見ている、何を哀れんでいる、何を疎かにしている…。) か、は ―――。 ( …口端に切れ目を入れて、笑わせたら、こんな顔になるだろう。 …瞳がぎらぎらする。) ( そうだ、そうだ、何を調子に乗っていたのだ自分は、―― 相手には武器がある、技術がある、殺意がある、 ―――― つまり敵だ。 ) [Fri 19 May 2006 02:45:13]
◆刃花 > 何、 ―― っ、 ( 刃を倒すように、受け流され、た。 ) ぐ ―― っ ! ( 相手の膝が、脇腹に埋まる。 片方は引きずるように。 片方はやや滑らかに離れた。 ) [Fri 19 May 2006 02:41:58]
◆刃花 > ( …躊躇い無く、…武器を向けて来たのは。 彼にとって、幸せだったのか、不幸せだったのか思う―――― 余裕は無い … !) 厄介 な … ! ( 闘う心が備わって無いから、戦技が無い…と云う訳では無さそうだ。 ) ガリ ッ !( 犬歯を噛み締めて、鳴らして、弾くように押し返す。 ) [Fri 19 May 2006 02:33:30]
◆刃花 > ――― ッ ! ( ぎ、 ィン! 反射的に動いた大剣が、相手の剣を受け止めた。 ―― 銅鑼が鳴る前だ。 ) 薬の利きが良すぎは せん、か … っ ! ( 獣のように荒いだ息を顔面に感じる。…ゴングレス・ファイトも、観客には興行の一環に見えたようだ。) [Fri 19 May 2006 02:31:15]
◆刃花 > ( … さっき、 逢った、 相手だ。 ) ( … さっき、 話した、 相手だ。 ) ―― また、逢ったな。 [Fri 19 May 2006 02:26:12]
◆刃花 > ( ――対戦相手は、もう待ち受けていた。) [Fri 19 May 2006 02:23:19]
◆刃花 > ガ、ァ、ァ、ァ、ァ、ァ、ァ ン! ( …今宵は自分でも静かに苛立っていたのか…。入場ゲートを蹴り開けた。) ――― ン。 ( …ぶぁり、質量を持ったかのような歓声、罵声が迎えてくる…。) [Fri 19 May 2006 02:23:04]
◆刃花 > 尤も…人にあれこれと語れる程に、この身は無いが。 ( …未だ練磨の最中、最中。 ――。 ) …承知。( ―――仕合だ。職員に顎をしゃくられて、 通路へと入った。…鬼娘の中では、産道と呼んでいる。) ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザ――。 (…殊更、自分の足音を響かせる…。) [Fri 19 May 2006 02:21:31]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( …何やってるのか、ゴホン。)』 [Fri 19 May 2006 02:17:44]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 [Fri 19 May 2006 02:17:29]
◆刃花 > ―― そういうのを切り売りして、生き残るしかないのだ。( …翻って己自身が…全て切り売り出来ているとは言えない。だが――。 あの剣奴よりは悟っている。) …。( …職員に呼ばれる…。仕合か、それとも来客か。) [Fri 19 May 2006 02:14:09]
◆刃花 > …そなたのやり方を見つけるのだな、そなたなりの…。( …眼を逸らした。…彼だか、彼女だかは、慰め一つ無い言葉に泣き喚いて。) ―――――。 ( …職員に連れて行かれた。 …鬼娘は眉間に縦線を入れる。) …人として当然の感情だが、―――。( 戦盤上に人は居ないのだ。) [Fri 19 May 2006 02:08:17]
◆刃花 > ( …堰を切ったように喋られる。戦は嫌だ、死にたくない、殺したくない。 ……… 鬼娘は、それをじっと聞き、見据えていた。) ………… 正常な感覚、だが。( ……声は呟くように、小さく…。 哀れむように、瞳を細くした。) 余り、そういう事を口走らぬ方が良い。 余りに戦を避けようとすると、…薬を飲まされる。 ( …発奮薬というか、そういうの。史実でもあったらしい。 ただ――。 … 副作用が強い。 ) [Fri 19 May 2006 02:03:35]
◆刃花 > …そなた、大丈夫か。( …つい、とある剣奴に声を掛けた…。剣奴になって日の浅い者の様だ。) ――――。 [Fri 19 May 2006 02:00:42]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( …控え室で。 )』 [Fri 19 May 2006 01:57:41]
お知らせ > マイトさんが帰りました。 『ちぇ。俺がもう30分早く、おねーちゃんと出会ってりゃねー。(彼女の勝鬨に、一応手を振る。)』 [Thu 18 May 2006 22:54:42]
◆マイト > (声援に気付いたか、はたまたその日の気まぐれか。上の方から声張り上げる傷の男に、奴隷の女は笑みを浮かべて手を振った。男も応え手を振った。何ヘラヘラしてんだろ、そう思いながら。 熱狂とも言えない騒ぎ声が盛り上がりを見せ始め、試合という名の殺し合いが始まった。)…あれ。(そして終わった。) [Thu 18 May 2006 22:52:58]
◆マイト > (ジャーン、ジャーン。ゲェ。銅鑼の音は鳴り響かなかった。 これから殺し合いをする。そんな気迫と恐怖を湛えた剣闘士二人の目を、どこか冷めた目付きで眺める。見世物になって死ぬなんて、バカだ。なんて。)…お、男ー。(右を見て、応援すべき者を発見。剣の輝きは中々の物だ。んじゃ左は?)…女。(でも槍装備。)いけー!やれー!(俄然女を応援し出した。) [Thu 18 May 2006 22:46:24]
◆マイト > 肩入れせずに試合見るってのも、ねー。(最前列へと降り立てば、塀に頬杖、下唇を突き出した。 ふと思い立つと、包みを小脇に指を折る。どーちーらーにー、っと。良し決まり。悪戯でも思い付いたかのような楽しげな眼で、舞台を眺める。)よっし、男を応援しよう。(どうでもいいルール。) [Thu 18 May 2006 22:39:44]
◆マイト > (興奮冷めやらぬ内に、さっさと次が始まる様子。目当ての試合が終わったからか、掛け金の倍率が低いからか…包み担いで前へと進む男とは逆に、人が流れ始めた。退屈凌ぎの男にとっては、喜ぶことか悲しむことか。)次の試合ー、っとぉ。(張り出された表を見上げつ、ポッケを探る。)…ん。(糸くずしか無くて、閉口。)すかんぴんだー、俺。 [Thu 18 May 2006 22:34:14]
◆マイト > (見下ろす形となる戦舞台には血の跡が生々しく、おざなりな清掃は綺麗にするつもりがまるで無いかのようだ。まぁ、血があった方が興奮する輩が多いのは確か。)流血、人死に、派手な戦い。裏街にちょいと入れば、全部あんのにネー。(ぼんやりと眼下を眺め、一人ごちた。)あ、派手さは無いや。 [Thu 18 May 2006 22:28:58]
◆マイト > (奴隷の名が書かれた木札を圧し折ると、ポイと投げ捨てた。カランとの音は、そこかしこから聞こえて来る気がする。)ざーんねーん。負けちゃうなんてねー。悲しい。(この悲しさは寧ろ、奴隷の敗北よりもオジャンになった掛け金へだ。 眉根を寄せて息を吐く、大柄な男が一人。柵に肘を掛け、背を曲げた。) [Thu 18 May 2006 22:25:02]
お知らせ > マイトさんが来ました。 『(パキッ。)』 [Thu 18 May 2006 22:21:59]
お知らせ > フィオさんが帰りました。 『ゲートをくぐって、珍しく声あげた』 [Wed 17 May 2006 21:19:53]
◆フィオ > おっけー。がんばるッスよ (扉前まで行けばいつも不安そうな表情とは違って) (優しく笑った) (殺伐としたこの場所で何故か頬を緩ませて笑った。周りに「頭おかしくなったか?」そんな事言われても構わない) 試合、開始ッス (自分には生きてると言うプライドがあるから) [Wed 17 May 2006 21:19:33]
◆フィオ > (ぼんやりと、またなりそうな所で軽く眼を擦った) そういや――。 (これは此処へ来て知った話し) 新しいヒトがまた来たんだっけ・・・。 (それは将来自分と本気で闘いあえる人か、それとも生死をかける戦いをする人か。解らない、想像もつかない。それでも) ――・・・・・。 (頬はほのかに笑った表情を作るはず。 待ち遠しい、その瞬間が。中だるみしている今よりも、戦って本当にちゃんと生きてる、と思えるのが今の自分には何よりも有り難い事でもあるから) うっし、準備するッスかね (にっと笑ったまま、立ち上がれば軽く準備運動をする。今日は試合なのか、それとも) ショーなのか。 (出来る事なら試合、を臨んだ) [Wed 17 May 2006 21:17:46]
◆フィオ > (そう考えると、此処へ出てきて命を張って戦い抜く中で思うことが増える) (自分は何処まで手を伸ばせているのだろうか) (それは頭に浮かんで、一瞬の泡と夢の様に脆く崩れていった) ・・・・・・・・。 (大きく息をはいて、天井を見つめる。 髪の毛をくしゃりと掻き毟る癖と合わさって、最近は視線を誰にも合わせないように天井を見つめる事が多くなった。何てことは無いのに) 天井みたら、上だもんな (当たり前なのだが、自分には天井すら今は遠く思えた) [Wed 17 May 2006 21:11:56]
◆フィオ > (少なくても。この生死の狭間を感じさせる場所で、一番戦いたくて闘いたくないと思うヒトには当たらない。其処には何故か安堵を覚えていた) ――遠いもんな (人気がでれば依頼。そしてヒーロー。何処かで軽い嫉妬を覚えて、それは一層の憧れ。 先輩を一瞬以上想っている) そんな凄いヒトだなんて (遠くの存在だなんて) アノ頃の俺には想像もつかなかったな・・・・・。 (知ったのは此処へ着て少し経った頃。今は痛いほど分かってしまった事実である) [Wed 17 May 2006 21:07:12]
◆フィオ > (息を整えて、椅子に座っていた。出番は近いのか、名を呼ばれるまでの待機時間。それをただ永遠の時間の様に感じても、ゆっくりながれるその間をただぼんやりと過ごしていた) [Wed 17 May 2006 21:01:03]
お知らせ > フィオさんが来ました。 『控え室』 [Wed 17 May 2006 21:00:00]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …刃を担ぐ。 )』 [Tue 16 May 2006 15:35:13]
◆刃花 > ( 仕合だ。 ) [Tue 16 May 2006 15:34:53]
◆刃花 > ( 無意識下で、槌音が響く、響く ――。 心身を鍛え、鍛え、刃にしていく過程。 ) ( この身、この心、未だ未熟なれども ―― ) ( 鋼【ハガネ】から 刃金【ハガネ】 と変っていく。 ) ………………。 ( 近寄ってくる足音、存在を感じる。 そろそろ仕合だろうか。 それとも 別の何かだろうか。 ) [Tue 16 May 2006 15:27:10]
◆刃花 > ( …ここは控え室。 戦盤が【世界】であり、そこに至る道が【産道】であるなら、控え室は【子宮】と呼べるだろうか。 剣奴がそれぞれ… それぞれのやり方で、産まれ落ちる為の準備をしている。) ( 柔軟運動をしていく毎に、体の至るところ、筋肉が暖まっていく ――。 整っていく。 ) [Tue 16 May 2006 15:19:37]
◆刃花 > ( …昨晩、新米白魔術士の治療実験台にレンタルされたのだが――。 ) 摩訶不思議との事。 ( …それは自己回復を促進するぐらいのものだったが、 何だか心まで元気になった気がする。 ) 身体のみ、癒すに非ず―― ? という事か。 ( 控え室で、鬼娘は…久しぶりにあんなに会話したのを思い出して、少しばかり笑った。 ファイトマネーが出たら、彼女の処にまた【患者】をしに行くのも良い。) [Tue 16 May 2006 15:15:30]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( …身体の調子が、良い。 )』 [Tue 16 May 2006 15:12:36]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( 撃音が響いた。 )』 [Mon 8 May 2006 12:51:19]
◆刃花 > ―― さあ、始めよう。 [Mon 8 May 2006 12:43:18]
◆刃花 > ( ぐぅるり、と周りを見て、…向かい側のゲェトを見た。 ) [Mon 8 May 2006 12:36:03]
◆刃花 > ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ ――。 ( 開門した事を、剣奴にか客にか、あるいはその両方にか。 知らしめる為に、このゲートは何時までも油が挿されない。 耳に響き、脳裏に擦り込まれるような音。 ) ザ、 ――。 ( 鬼娘はこの音が嫌いでは無かった。 この音の残響を思い浮かべながら、戦盤へと、立つ。 ) [Mon 8 May 2006 12:35:40]
◆刃花 > ( この通路はある種の『産道』だ。 目的が身分解放であれ、今日明日の生存であれ、更なる武の向上であれ、何であれ ――。 ) ( この産道を抜け、門を抜け、戦盤に出た瞬間。 何処までも、剣奴である事を求められる。 それが出来なければ捨てられるか、死ぬだけ。 ) [Mon 8 May 2006 12:33:05]
◆刃花 > ( 控え室から、戦盤へと繋がるゲートへと赴く通路。 真っ直ぐで、平坦 ―― 、 この通路は消えぬ匂いが染み付いている。 戦前の恐怖、興奮、喜悦、悲哀 ―― 多種多様な剣奴が、多種多様な感情で持って発散した匂いが染み付いている。) カツン、カツン、カツン ――。 ( 今日、そこを歩くのは鬼娘。 布鎧を無骨な着物めいた風にして纏い、無骨な大剣を背負っていた――。) [Mon 8 May 2006 12:29:12]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( カツン、カツン、カツン ――。 )』 [Mon 8 May 2006 12:25:56]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『使いでのある奴隷であれば良い。』 [Sun 7 May 2006 04:24:52]
◆アレックス > さてと、あとは鎧を受け取って… 忘れ物は、と ( 出発は明日だから浮かれてばかりも居られない。 やる気はあっても、抜け目だらけの同行者なものだから何かと準備に気が抜けない所であるが、指折り数えてみても特に無いような気はする。 こんな時に抜け目の無い従者の一人も居れば、と思うが それでは家を離れた意味が無い。 父上が屋敷を買え、従者を雇えとしつこく手紙を寄越すのも判らないでもない。 一人も従者を雇わぬ貴族がどう見られるかは、押して知るべしではある。 だが、自分はヴァンパイアハンターとしてこの島にやってきたのだ。 ) とはいえ、雇ったものは使わなければね。 ( 命令を下されない奴隷は不幸だと思う。 奴隷の境遇にありながら、その意義も満たせぬのなら、存在価値は限りなく危うい。 道具は正しく使われるべき。 ) まずは、御者からやってもらう事に致しましょう。 ( 歩け、と言いたい所だが 歩くのに合わせるのでは無駄が多い。 雇った奴隷の使用法を考えながら、帰路につき。 ) [Sun 7 May 2006 04:23:52]
◆アレックス > 二級剣闘奴隷の「レイ・シェリダン」を。 用途は護衛ですわ。 ( レンタルについての案内を受けながら、手続きを踏む。 口に出す用途は漠然としたもの。 剣や盾をレンタルするのと同じであれば、事細かに説明する必要もなかろう。 普通の奴隷でなく、剣奴というチョイスの時点で目的は限られるのだし、護衛という用途も強ち間違っては居ないし―― 身分証明を求められる。 金のなる木を貸し出すのだし、まあ、当然だろう。 さて、如何した物かと少し思案する。 あの傭兵の娘は自分の名前で!とか言い出しそうだが、甘やかすと調子に乗るし身に付かないし、また、そこまで持ち上げてやる必要もないと思う。 よって、VHGのギルド印を差し出し、自分の名前と連絡先を明記する。 ギルドと、大聖堂の名前は信用に足るものではあると思う。 ) 明日から、お願いいたします。 期間は――… 用事が済むまで。 ( 先遣隊の任務は一部隊あたり5日間がノルマであったが、移動の時間や、状況に合わせてのアタックの頻度も踏まえると言い切る事はできないように思う。 ) とりあえず前金として一週間分をお支払いして、延長分は後払い、という事で。 お幾らになります? ( レイ・シェリダンの場合、一日8000エンとの事。 前金として5万6000エンのお支払い。 流石に、実力の伴う有名剣奴であるだけあって、レンタル料金で奴隷が買える値段。 精々、働いてもらう事にしよう。 確認を終えたギルド印を返してもらい、手続きは終了。 これで市の持ち物である二級剣闘奴隷レイ・シェリダンが公に市外に出る許可が下りることだろう。 ) では、よろしくお願いいたしますわ。 [Sun 7 May 2006 04:02:48]
◆アレックス > ( つれて来たのが「レイ・シェリダン」だったのは少々驚いたが、意気投合だけでは筋が通らぬのが奴隷というもの。 「こっそり連れて行けばわからないよな!」 レイ・シェリダンがコロセウムで管理されている以上、バレバレだ。 ) おばかさんなのは知ってましたけれど――… ( 溜息はふり。 幼さ故と言ってしまえばその通り。 まあ、あの抜け目だらけ性格に多くは望むまい。 ) 奴隷を使うという発想は、上出来ですわね。 ( 二人は蔦事件で突入部隊として名を連ねていた仲で、それ以前からも交流があるのか親しげであったが――… 恐らく、「戦友」のつもりで呼んできたのだろうが、奴隷は奴隷。 「道具」として使うべきだと思う。 差し詰め、剣闘奴隷は武器であり盾と言った所だろうか。 実質的な脅威を前にその武器を余らせ、遊興にしか使わぬのは無駄でしかないと思う。 有名であろうが、高級品であろうが、モノはモノ。 使われねば塵に等しい。 その武器を使おうとしただけ、進歩といえば進歩か。 そんな事を考えながら、たどり着いた窓口にて、目的を告げ。 ) [Sun 7 May 2006 03:19:09]
◆アレックス > ギルド地区で荷馬車を借り受け、遠征に必要な物資の準備を終えて訪れたのはヴェイトス市の一大娯楽施設。 名物剣奴の試合でもあったのだろう、人気と喧騒の絶えぬその場所はざわざわとざわめいている。 準備の為にあちこち歩き回って、少々草臥れた足を向けるのは観客席でも貴賓席でもない。 知人より何度か招かれた事は会ったが、この場で行われる野蛮な遊戯は余り趣味ではなかった。 ) ですが、やはり艶子さんは艶子さんですわ。 ( 呆れたよに息をつく 目的は、奴隷の借り受けの手続き。 「一緒に戦う事になった!」と鼻を高くして小山のような剣闘奴隷を連れて来たは良いが、コロセウム付きの剣奴相手に直接交渉しただけで、公的な手続きは何もしていなかった訳だ。 ) [Sun 7 May 2006 03:11:09]
お知らせ > アレックスさんが来ました。 『剣闘奴隷を使うとは、考えましたわね。』 [Sun 7 May 2006 03:10:58]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 巨人は珍しくも対戦相手に同情の念を抱いた )』 [Sat 6 May 2006 23:31:37]
◆ゴリアテ > ( 些か、鬱屈した思いはある。 ヤツ当たりする形に為るかもしれず ) [Sat 6 May 2006 23:31:11]
◆ゴリアテ > ──あど、で ぎいで やる。 (憤懣覚めやらぬ風情の相棒を、そっと肩から下ろす。 今日の試合の出番が廻って来たらしい) [Sat 6 May 2006 23:30:16]
◆ゴリアテ > (莫迦が勝手に野垂れ死ぬのは良いとしても、『主殺しの逃亡奴隷』などとされてしまうのはあまりにも不憫ではあるまいか。) ( ──何にしても、所詮は他人事だが。 ) [Sat 6 May 2006 23:28:38]
◆ゴリアテ > (良くて、初戦で逃散。 悪くすれば壊滅だろう。 奴隷や捕虜を兵として戦わせる為に、督戦部隊が必要だった事は知らないのだろうか。 知らないのだろう。) [Sat 6 May 2006 23:25:47]
◆ゴリアテ > ( 『それにしても──結局、買ってったのは雑多奴隷?御大尽気取りの癖にシミッタレだねぇ。』 死兵を仕立て上げた心算なのだろうが、さて、緊張の糸はそれ程長く続くものか。 そんな折れぬ心を持ち合わせていれば、雑多奴隷などと言う境遇に甘んじている筈もあるまいに。) [Sat 6 May 2006 23:21:39]
◆ゴリアテ > ( 妖精の言葉は辛辣だ。 明日の身をも知れぬ戦いを、巨人と二人三脚で続けている妖精としては、自身と相方(この場合己の事だが)を共に侮辱されたような気持ちなのだろう。 ) …………。 (理不尽な事は他に幾らも在った。 とか 所詮は奴隷の身。 とか 掛ける言葉は幾らも思いつかなくも無かったが、己の声は酷く篭って聞き取りづらい。 気にしてない、と沈黙で応える他在るまい) [Sat 6 May 2006 23:12:38]
◆ゴリアテ > ( 『闘奴は闘奴。 戦争ごっこのコマにされちゃ適わないって話よ。』 戦争がしたいなら、傭兵を雇えばいい。 個人対個人の戦いならいざ知らず、小金ばら撒いて小山の大将を気取りたいのなら、自分の郷里で箱庭でも拵えてやればいいのだ、と。 ) [Sat 6 May 2006 23:06:40]
◆ゴリアテ > (『ったく、何処の莫迦殿かは知らないけど、此処はヴェイトスだってェの。』 肩の上で、うろうろ、ぐるぐると。 八つ当たりで毛を引っこ抜いたり。) [Sat 6 May 2006 23:02:04]
お知らせ > ゴリアテさんが来ました。 『(肩の上。相方はご機嫌ナナメにて)』 [Sat 6 May 2006 23:00:34]
お知らせ > 信統さんが帰りました。 [Sat 6 May 2006 22:23:39]
◆信統 > (暫く当初の目的をどこかに置き忘れた闘争劇の後。解放された働き目覚しい雑多数名は足軽として、他の奴隷も捨石ではなく補助兵として侍組合から出す手勢に組み込まれることになった) [Sat 6 May 2006 22:23:35]
◆信統 > おもしろい!おもしろいぞ!(いくさ馬鹿、としか表現しようのない喜悦を浮かべれば、大身の槍を振り回す。肌を覆うのは既に模擬とは言えない濃い緊張感。生のエネルギーが全身を駆け回る錯覚すら覚える。日頃の鬱屈やVIPとの確執などとこかへ消し飛んでいて)勝負じゃあっ!(その勇敢な相手に一騎打ちを挑むべく。馬腹を蹴った) [Sat 6 May 2006 22:13:46]
◆信統 > (男の周囲で雄叫びを上げるのは、もう無気力な最底辺の奴隷の群れではなかった。罰を恐れ、戦功の先にあるものを争う『生きた』兵だ。なんでこんなことを、と思っている相手側では多少の装備や素質の優劣など問題にはならない)…むぅ!?(はずだったが。目の前の情景が変化した。一人の人影が崩れる味方の中、此方に向けて萎えぬ闘志を向けている) [Sat 6 May 2006 22:03:29]
◆信統 > (結果はかくの如し。はじまるや否や、一方的な展開となり冒頭へと。練習にきていた戦闘要員とか比較的質のいい奴隷の側はボコボコにされていた)ふふふ…(「預けられた雑多は自身の兵と同じ扱いにしてよい」という条件を飲ませた男は、僅かな時間の練習時に不貞腐れて命令を聞かなかった雑多を注意もせず無言で斬り捨てた。軍法を乱すものは斬罪)そらぁ!!(一方で「良く働いた者は買い取り即解放してやる」と生存と自由権を約束した。処分寸前雑多とはいえ、一気に解放となると20万は下らないが。飴と鞭の効果は覿面だった) [Sat 6 May 2006 22:00:45]
◆信統 > (貴賓と呼べる者達が顔を揃える場所であるが、冷静さを装った討論が険悪な雰囲気に変わるのに数分しか要しなかった。じゃあ実戦は何かしってるのか田舎侍、おう奴隷屋風情よりは知ってるぞ、などという心温まるやりとりの後。じゃあ実地で勝負つけてみようという話に。そこで模擬戦をコロセウムでの練習の最中にやることになったのだが、なぜか処分寸前の奴隷ばかり押し付けられたのは日頃の行いの賜物か。しかし) [Sat 6 May 2006 21:53:41]
◆信統 > (事の発端はほんの数時間前。不死者の砦攻めのため、街の軍とその他各種武力組織が一堂に会した会合で、「弾除けに処分寸前の雑多奴隷をそろえた」と報告があった時)いかにもいくさを知らんあほうが考えそうなことよ(と男がつまらなそうに爆弾を投げつけたのが始まりだった。非戦闘ギルドも協力している、という姿勢を示すためのそれをあっさりと嘲弄したのは慣れない仕事その四ぐらいの会合に堪忍袋の容量が追いつかなかったためだ)戦意も無くただ殺される味方を見れば、捨石とわかっていても他の部隊の士気が崩壊するわ。しかも相手は怪物ぞ(戦ってない部隊が他部隊の惨状を見て崩壊する裏崩れの危惧。ただでさえ気味悪く恐怖さえ感じるようなモノに向わせる兵に最初から不安要素を組み込んでどうすると) [Sat 6 May 2006 21:49:18]
◆信統 > うははははははぁ!!(愛馬を御し、土埃を巻き上げてかける一騎。当世具足を身に纏い、三日月前立てのついた兜を被っている様は、手にしているのが先を丸めた練習用槍である以外は戦国絵巻さながら。それに続くのはいかにも小汚いろくな装備も持っていない奴隷達。追いまくられているほうは逆に装備も身形もそこそこの集団)左へ回り込め!一人たりとも逃がすでないぞ!(従う者たちへ命令―というよりけしかける音声はいかにも解放感に溢れている。それを見て貴賓席から目を白黒させ、あるいはあんぐりと口を開けるVIPの面々) [Sat 6 May 2006 21:42:40]
お知らせ > 信統さんが入室されました。 『(突進)』 [Sat 6 May 2006 21:37:40]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( 首を振って、準備に戻るー。 )』 [Fri 5 May 2006 16:53:38]
◆刃花 > ――? ( 視線感じるので、視線合わせた。なんだろ ) [Fri 5 May 2006 16:43:31]
◆刃花 > ( 他の剣奴が、客にアピールしだす中で――、隅で黙々と身体を暖める。そんな鬼娘であった。) 仕合、まだかな ―――、、 ( 額の角が床にこつ、と当たるぐらいまで、深く腕立て伏せ。 ) [Fri 5 May 2006 16:27:41]
◆刃花 > まあ、私には関係無いという事 ――、 。 ( 何となく、自分は買われない気がしている。 何となく、だけども。 ) ――。 ( 職員が、あの剣奴はこれこれ こういうので…と、部外者というか、御客に説明している。汗臭い控え室に来る段階で、気合の入った御客だなと想いはした。) [Fri 5 May 2006 16:19:02]
◆刃花 > 故に、何時でも出れます、との事。 ( 係員に、そんな申告をしながら。 ぐいー、っと …背中を伸ばす、伸ばす。 大きな控え室を眺める。 この頃、部外者の姿が少し多い気がする。 【大規模な戦闘がありそうだってんで。剣奴連れてく騎士さんだとか、侍さんだとかが居るらしいぜ。】とか。誰かが言っていたっけ。) ―― まあ、共闘経験は薄いけれども、実戦経験は多いのが剣奴との事。 ( でも、不死者と闘った事のある剣奴は殆ど居ないと思われる。一長一短、か。) [Fri 5 May 2006 16:08:35]
◆刃花 > ( 昨晩ある騎士との訓練で、ノされたのだった。悔しくはあるが…収穫はあったので良しとする。 ) 体調は何時も通りとの事…むしろ、何時もより良いと思うとの事。 ( ぐい、ぐい、と柔軟体操中の控え室なり。強者と遣りあうと身体の調子がいい。打ち身の三つ四つぐらいでは怪我には入らない。) [Fri 5 May 2006 16:03:17]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( 真新しい痣とかを貌につけながら。 )』 [Fri 5 May 2006 15:58:34]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『別に今から食いに行ってもいいぜ? 奢るからよ』 [Fri 5 May 2006 00:02:12]
◆レイ・シェリダン > と言うか、酒場でミルクなんか飲むなよ…(どこから突っ込んでいいのかわからないが、とにかくそんな所を呟いて…)とりあえず、会ってみてから…な(一体どう言う付き合いで知り合ったのか首をかしげる事になるが、道すがら聞くだろう。その時には背を向けた連中の事は考えの外で)あたしはそーいうガラじゃねぇ…便利な道具でいい。ああ、頑張って偉くなってくれよ(笑う艶子の頭を一度ぐじゃっと撫ぜてこっちも笑ってやろう) [Fri 5 May 2006 00:01:21]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『無事にこの仕事を終えたら、三人で何か食べに行こうか。』 [Thu 4 May 2006 23:53:48]
◆艶子 > あ、足引っ掛けちゃったんだよ…っ。 いやあでも本人に直接掛けなくて良かった。そしたら今頃私どうなってたことか。 ( 考えようによってはラッキーである。確かに今までの危機を救ってくれた運を考えると、天に愛されているのかもしれない。精々愛想を尽かされないように気をつけよう。 ) うん、いいぞ。私とは丸っきり正反対の人なんだ。 それに頭も良いし―― あと薔薇の良い香りがする。 ( ※黙れ。 ヘッドロックから解放されれば、二人は恐らくその殆どが生きて帰らないであろう者たちに背を向けて歩き出す。彼らは奴隷の死に一々向き合っていても仕方ない。精々彼らの運を祈るだけだ。 その時ふと覚えた違和感。 ………奴隷の命は――― という違和感。しかしそれもすぐに消えるだろう。 ) 私が英雄なら、お前も英雄だよ。レイ。 ただ、その私を尊敬する気持ちは忘れるでないぞ!私は英雄より偉い王様なんだからなっ。 ( 生意気な口一つ叩くと、無邪気に笑って見せた。 ) [Thu 4 May 2006 23:52:32]
◆レイ・シェリダン > …。・・・一体何をしでかしてやがるんだ?(確かに笑うには少し早すぎたようで…、ふかぁいため息を一つ漏らして…これでよく無事なのだから、色々な意味で天に愛されてはいるのだろうかと思わなくもなく)ああ、たまに鍛錬場とかでも見かけるけど、な(そんな話を口にしつつ…)ゾンビやスケルトンならまだしも…な。そればっかりはあたしもどうにもならねぇから、よ(そう言うのとは闘った事ないし、闘えるとも思っていない)そっか・・・まぁ、道すがらそいつがどんな奴か話でも聞かせてくれよ。あたしも、そのままそのアレックス、か?そいつのところまで挨拶にいくさ(見物し続けるにしては憂鬱なものしか見えてこない雑多の鍛錬をこれ以上眺める気にもならずに)・・・他の奴が艶子の事をどう言おうが、あたしが倒せなかった…役に立つ事もできなかった蔦の化け物を打ち倒したのは、確かに艶子だし、あたしの中では一応良く艶子が口にしている英雄って奴なんだからよ(だから簡単にくたばってくれるなよ、なんて言いたい事を伝えれば抱き寄せた首から手を放して) [Thu 4 May 2006 23:41:38]
◆艶子 > 私、どうみても悪にしか見えない集団がバーで寛いでいる場所に思いっきり手に持ってたミルクブチまけちゃってさ。いやあ大変だった。 ( はっはっは、と笑う。笑う。笑うけどやっぱりちょっと笑い話にするには早すぎたようだ。 ぐすん。 ) うん、一度彼女の教会に行ってみるよ。流石に教会の中で手合わせってワケにも行かないだろうけど。 んー…… 大体がゾンビみたいなのじゃ無いんだろうか。幽霊だったら確かに困るな、私も切れない。 …いざとなったら逃げるか。 ( ゴーストと呼ばれるモノは己の理解を超えているので、今のところは有効な手段は思いつかない。アレックスに期待しよう。 ) うん、任せろ。でもVHの友達の方が指示は得意な気がする。 ……こんなに偉そうな私でも、頭が上がらないんだ。 ( レイの逞しい腕に掴まれ、ぺしぺしと叩いて降参のサインしつつ、冗談めかして笑いながらのじゃれ合い。 ) 死ぬもんか!私は死ぬ時は畳の上で大往生って決めてるんだ。 アンデッドなんかにくれてやるにはこの命、高すぎる。 ( 言葉からは相変わらず無鉄砲さが見て取れるかもしれないが、眼だけは真剣だった。 ) ―― じゃあ、この足で早速、お前の事をVHの友達のアレックスに話してくるよ。 [Thu 4 May 2006 23:32:04]
◆レイ・シェリダン > ああ、暗黒街な…あたしも一人じゃ足を踏み入れたりはしねぇけど、な(恐らく元気でやっているだろうとそんな事を思いつつ…)んー…、そーだな。手合わせくらいなら、やってくれるかも知れねぇけど…メイスじゃ手加減できそうにねぇからなぁ(それを覚悟した上なら良いんじゃないだろうかなんて思わなくもなく)ま…、死なねぇようにな。で・・・アンデットって…あたしは実態のねぇ奴とは戦えねぇんだけどよ…(それはVHの方でどうにかしてくれんのか?なんてそんな話を)…本当に、金が溜まらないのな。ああ…あたしはあんまり外で闘った事ねぇから…、指示とかよろしくな(あっさり壊れたと言う艶子に深いため息を漏らして…さすがに艶子の首を抱き寄せてヘッドロック気味にしてやろうかと)…とりあえず、行く前に死なないって約束してくれよ、口約束でもいいからよ(どれだけ危険な橋を渡っているのか無自覚にも見える艶子にそんな言葉をかけて) [Thu 4 May 2006 23:21:00]
◆艶子 > 暗黒街のシスター・ジャスティスか―ー…。 ( 暗黒街。今は胸にちくりと痛みを残すキーワードだった。怖いところですホント。 ) ジャスティスさんも滅法強いんだろう?一度戦ってみたいなぁ。 ( シスターというと手合わせ見たいなのは避ける方なのかもしれないが。機会があれば是非彼女の手の内を見てみたい。 ) この台詞も何回も言った覚えがあるんだけど、慎重に行くさ。…宣言するのはこれで最後にしたい、迷惑掛けっぱなしだったからな…。 …鎧。ああ、壊れた。今そのVHの友達がお金を出してくれて修理して貰ってるんだ。 いやぁビックリしたよ。鉄を錆びさせる化け物に出会ったんだ。 剣も錆びちゃうし大変だったよ。 ( 今度は大事にしよう。…この台詞も最後にしたい。 ) そうかっ。すまないな、突然押しかけて無理言って。 蔓の悪魔の時みたいにまた強力してブチかまそう。 ( ぐ、とサムズアップ。 ) [Thu 4 May 2006 23:10:35]
◆レイ・シェリダン > そー言うのに長けてるのはジャスティスとかだと思うけど、な。あっちは住んでいるところからしてそーいうとこだしな(闘いの場とそうでないところの切り替えが存外はっきりしているタイプ故に、そう言う不意打ちは確かに食らう危険があるか、なんてどこかで思いながら)殺しても死なないと思ってた奴が・・・うっかりぽろっとくたばっちまう、なんてザラにあるんだからよ…(そんな事になってくれるなよ、なんて想いを込めた呟きをひとつ・・・、その成長したという艶子の姿を見て・・・)金って・・・鎧、もうぶっ壊したか?(確か金がどうしようもなくピンチで、鮑を取りに行ったと記憶していたがそれが終わってまだピンチと言う艶子に、最初感じていた違和感の正体に気づきそれを口にして)……ま、いいぜ…わざわざ声を掛けてくれたんだものな(声を掛けてくれて、それを断ったせいで死なれたら夢見が悪いどころの話じゃないとそんな気持ちで) [Thu 4 May 2006 23:01:39]
◆艶子 > ん、そうなのか。 んまあ、レイならきっと大丈夫だと思ってるよ。だって強いもの。 ( 自分のレベルでそういう不意打ちを防げると過信している傭兵からすると、自分より強い人は何でも出来ると思っている節があった。悪い部分である。 ) そういう気は全く無いんだけどなァ。きっと危険の方が向こうからやってくるに違いない。 ま、その戦いで私はまた大きく成長したわけだけどなっ。 ( レイの心遣いには深く感謝していた。げんなりするレイとは対象的に傭兵は鼻を高くしている。偉くないけど高くしている。 ) まあ正直、ちょっとお金に困っているのもあるんだけどね。手っ取り早くお金を掴むには多少の荒事ぐらいやってのけねば。 …あ、これナイショね。義務感とか正義感に燃えての参加の方が聞こえが良いから。 ( それが全く無いわけじゃないが。 ) ああ。私が連れて行くって形になると思う。 ( あえて口には出さなかったけど、レイは奴隷だ。直接の雇い主では無いがそこら辺の融通は利くと思っている。 ) [Thu 4 May 2006 22:54:03]
◆レイ・シェリダン > まぁ、そーいう事もあるかも知れねぇけど…な。んな事してもデメリットの方がでけぇ気がするんだけどな…(もちろんそう言うのが売りな奴もいるだろうが…基本的に客の前で出てナンボと言う考えの闘奴はあまりそう言う事は考えてなく…、不意打ちでない戦いの場であればきちんと気分も切り替わるだろうしと)……すべからく命を危険に晒してるな…、鮑取りって話じゃなかったのか?(道に迷う事はある程度予想できたから多めに干し肉を渡したとは言え…あっけらかんとそんな事を言われて、どこか顔に縦線が入るようなイメージで)ま…、ある意味正しい使い方…ってとこなんだろうけど、な(もう鍛錬の方は見ずに軽く肩をすくめて・・・)…ああ、あれ、な・・・本当に、命知らずと言うか…危険な事ばかりだぁな…?(依頼は見た記憶がある。それに奴隷が参加できないのは目の前に広げられているのが解答とも言えるか…奴隷は責任のある先遣隊ではなく、使い捨てのコマに過ぎないと。ともあれ艶子の言葉に深いため息とそんな言葉を漏らしたがつきつけられた指に首をかしげて…)ん・・・あ、ああ・・・それは、個人的にってこと、だよな?(あたしは表立って参加表明できねぇぜ?ととんとんと、自分の胸元、服に隠れているがその刻印を指しているのは判るか) [Thu 4 May 2006 22:44:35]
◆艶子 > 人気の剣闘士だと対戦する予定の相手に命を狙われたりとか汚い手を使われるかもしれないぞっ。要注意だ! ( あまり剣闘士の生活というのも良くは知らないのだけれども。何となくそういうドロドロしたやり取りがありそうな世界だと艶子は勝手にイメージしている。 ) 最近退院したんだ。いやァ、鍾乳洞で迷っちゃってさ、蜥蜴男に襲われて危なかったよ。 食料も危なかったけど、お前がくれた干し肉で何とか生き延びた。 ――そうか、使い捨てか…。 ( レイの横に並んでその鍛錬風景をもう一度見遣った。あの中で何人生き残るのだろうか。 ) …実はな。私もそのアンデッド退治の先遣隊に加わったんだ。アンデッドに対する知識の深いVHの友人と一緒にね。 そこで、本題だ。 ( ずずいと指をレイの鼻先に突きつける。ちょっと届いてないけど。 ) レイ。私と一緒に戦わないか。レイが居てくれたら百人力だ。 [Thu 4 May 2006 22:32:12]
◆レイ・シェリダン > これで、もしナイフでも持たれてたら、あたしは刺されてたかも知れねぇけど、な(試合でない時まで気を張っているわけではなく…まぁ、そんな名前を叫びながらナイフで突き刺してくるようなのは居ないだろうが)ああ…、久しぶりだぁな…。アングリマーラで入院してたってのは聞いてたけどな(どこかで錯綜した情報を口にしながら、本当に生還って言葉が似合う相手に内心僅かにため息漏らしながら)・・・あれは、使い捨てのコマだ。あいつらがアンデットにならないように祈っててやってくれや(兵士と言うには問題がある、処分寸前の雑多連中…それをどうにか捨て駒として機能させようと言う訓練なのだから、言葉すくなにもなるというもの) [Thu 4 May 2006 22:23:35]
◆艶子 > むがっ…! ――ナイスな反応速度だ! さすがトゥー・ハンド! ( 首に腕を回されて思わず唸るような声を漏らし、走りこみの勢いは完全に殺されたっ。 ) や、レイ。久しぶりだ。 艶子様の生還だぞッ! ( 真面目に鍛錬を積む奴隷たちの声の中、まるで子供のようにはしゃぐ艶子の大声が混ざり合う。 ふと、コロセウムの中央での訓練風景が目に入る。 ) おう。あれが話しに聞いてた砦攻めの兵士か。どうだろうレイ、彼らは強いだろうか? ( 並べばかなり差のある身長。顔を上に向けてレイに問いかけた。 ) [Thu 4 May 2006 22:19:08]
◆レイ・シェリダン > (どうに観客席から見る趣味はないのだが…試合もないのに控え室に入って見るわけにもいかず、一番安い客席から必死に動く人影を眺める事しかしてなかったが)ん・・・?(なにか、足音と声が聞こえると思って…そちらを振りかえってはみたものの、首だけを向けたものだから・・・)なっ・・・っっっっ!(思わず迎撃はしなかったものの、抱き着いてくる艶子の首に腕が回るのは愛嬌って事で許してくれれば幸い、薄暗い中とっさの判断とは言え、上等な反応とは言えないが) [Thu 4 May 2006 22:10:23]
◆艶子 > ( アンデッドの砦への攻撃の日が近づく今日、奴隷たちを使った訓練が行われていた。試合が行われないのであれば客の影もまばらだろうか。生き残るために必死に訓練を続ける雑多奴隷の健気な努力を笑いに来た悪趣味な客も中には居るだろうが。 私は別の用事で此処に来た。試合が行われないのなら彼女にも休息が与えられているだろうと、職員に尋ねて探し回り、漸くその姿を見つけ。 ) レ―――――――― ( 駆ける足音はどんどん近づいていく。丁度レイの後方から。 ) イ―――――――― ! ( そして手の届く範囲までくると思いっきり体当たり気味に抱きつかんと! ) [Thu 4 May 2006 22:04:12]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『駆ける足音。』 [Thu 4 May 2006 21:58:51]
◆レイ・シェリダン > (コロセウムは早めに試合を終了させて、夜は再び訓練にあてがわれたらしい。昼だけでなく夜も動けなければ意味がない、とかそんなところかと…かがり火に照らされる不確かな明りの中で、きちんと隊列を保ったり動いたり…そんな『足手まとい』にならない為の訓練ばかりが続けられている。もちろん集団戦闘の心得なんて上等なものなど教えてもらえるはずもない、ただ邪魔にならないように、軍の規律を乱さない程度に動ければそれでいい…そんな訓練にも見えて…)・・・まぁ、雑多じゃ、しかたねぇか・・・(この中で何人生き残るやら…と、そんな様子で集団戦闘もどきの演習を見つめる) [Thu 4 May 2006 21:57:08]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『今日も何かしらの訓練が行われているコロセウムを見やりながら…』 [Thu 4 May 2006 21:52:01]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( 闘って、生きて、強くなる。 )( 何時か、おっ死ぬまで。 変らん。 )』 [Wed 3 May 2006 18:47:07]
◆刃花 > まあ、それを物思うよりは――、明日闘う生者とのイクサを思わねば。(うむす。) [Wed 3 May 2006 18:43:01]
◆刃花 > 死者は強いのであろうか。私は死者は斬った事がない――、そもそも斬れぬ死者も居るという話。(…戦盤の上とは違うイクサ。関心がゼロ、というわけではない。)まあ、出会う機会なぞ、想像もつかぬ処――。 [Wed 3 May 2006 18:35:56]
◆刃花 > (――恐らく、軍が動く際、いの一番に、突撃させられて、いの一番に死んでいくのだろう。) 生き残れ。うむ。 私とても、精進を欠かせば、直ぐにそなたらの処に、放り込まれよう。 [Wed 3 May 2006 18:23:10]
◆刃花 > …何事。 ( …何時もは観客で埋まる席で、鉄を抱いた鬼娘は、戦盤を眺めていた ――。 ) …集団訓練?? ( 処分待ちの雑多剣奴達が参列に並べさせられて、太鼓の音に合わせて、隊列を組まされたり、動かされたりしている。 ) あれか、死者の砦に駆け込まされるのか、アレ達は。 ( 処刑室で、処理するよりは、まだしも、な使い道かもしれない。 恐らく、武功を上げれば 温情をやろうとでも言われたのか、処分寸前だった雑多達は、真剣だ。) [Wed 3 May 2006 18:19:48]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( 今日はコロセウムの仕合休日のようで。 )』 [Wed 3 May 2006 18:16:15]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『(『次は外すなよ。』 ガォー。)』 [Wed 3 May 2006 00:15:33]
◆刃花 > ( …一頻り、がおがお言った後、何だか自分が落ち着くのを待ってる人が横に居るのに気づく。 ここはコロセウム内の、通路である ――。 ) す、すまぬ。何用。 [Wed 3 May 2006 00:11:30]
◆刃花 > ( そうだ、避けられたんじゃない、外したんだ、己が!己が――!) く、ち、お、し、や ―― ッ !鍛錬が足りて、おらぬッ!(ガオー。) [Wed 3 May 2006 00:09:22]
◆刃花 > まだ、まだ、こう、! 生存の為、勝利の為、意地や、技巧でもって回避せんとす、相手に避けられるなら、まだ、しも、ッ! ( ウギギギギギギギギッ! 噛み締めた犬歯がむっちゃ音立てた。) 動かぬ柱に外すなぞ、外すなぞ ――! ( ガツン!と額(+角)を壁にぶつけて、ごりごり擦る。牛とか言ったら駄目だ。 ) [Wed 3 May 2006 00:08:29]
◆刃花 > 情、け、無、しッ ! ( ドガッ! 想いっきり通路の壁をぶっ叩いた。 ウガー。 ) [Wed 3 May 2006 00:03:46]
◆刃花 > ( ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ。 ) [Wed 3 May 2006 00:03:11]
◆刃花 > ( そして、手を振るなりして、ゲートを潜り、控え室へと進む廊下を歩く。 こういう仕合の後は、【勝たせてくれて有難うよ!】と喜びを伝えに来る人とか、【テメェの性で大損よ?!】と怒鳴りに来る人だとか、純粋に感想を言いに来る人だとかが、居る。 今日はどうだろう。 ) ―― むう。 ( 本人の中では動かぬ的に当てるのは当然なのに。 …一発スカしたのは、凄く気に入ってないようだ。。 ) [Tue 2 May 2006 23:56:16]
◆刃花 > ふ、 ぅ、 ぅ、 ゥ ――! ( ば、 ァン ―――! 石柱が砕け、散り、ばら、ばらばら!と瓦礫が飛び散った。 九合で撃破。 ) ふ、う、ふ、う、ふ、う、ふ、う ―― っ ( 息が、白く、湯気のように。 鬼娘の身から、ゆらゆらと熱が上がった。 賭けが外れた人の罵声と、当たった人の歓声が聞こえた。地鳴りのように。) [Tue 2 May 2006 23:49:40]
◆刃花 > トドメ ―――! ( 吼えた。 合計71 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:47:17]
◆刃花 > 十合目で なぞ、己が己に都合好く思った、楽な限界だ――!( ので、それよりも短く壊す!合計62 【判定】 [Tue 2 May 2006 23:46:24]
◆刃花 > よ、し ッ! よ、しッ !( そろそろ息が切れだす、噛み締めた犬歯の隙間から、しゅお、しゅお、と息が漏れ出す ―― ) り、 ぃ、 ぃ、 ぃ ッ ! ( 半壊を通しこした柱へと、また槌撃。 合計57 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:45:01]
◆刃花 > 避ける、 な ――! ( そっちが外したのだ! と 観客にツッコミを猛烈に貰いながら。 ) ( 恥辱を撃力に変えて ――! 合計44 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:42:18]
◆刃花 > ( ぁ。 スカった ―― !) [Tue 2 May 2006 23:41:11]
◆刃花 > あ、 ぁ、 ぁ、 ぁ ッ !( 技も練も、無い。 ただ、撃と撃の繋がりを絶やさぬようにするだけ。 合計44 ―― 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:41:00]
◆刃花 > ぅ、 ぅ、 ぅ、 ぅ ッ ! ( 合計34!快調―― 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:38:55]
◆刃花 > る、ぅ、ぅ、ぅ ッ !( メギョ! 合計20 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:38:09]
◆刃花 > いぃぃ、 あ ッ ! ( ドガ! 合計8 【判定】 ) [Tue 2 May 2006 23:37:37]
◆刃花 > ( ネタを外したかもしれん!という貌を、ほんの僅かに見せた司会者に、哀れを覚えながらも。 ) んむ、では参るとの事 ―― ( じ、じ、じじっ! 駆ける。引きずった鉄槌が戦盤に擦れて、音を立てた。ちなみに自分の中では十合目(十ターン目)とか適当に。) て、 ぇ ッ ! (【判定】) [Tue 2 May 2006 23:37:13]
◆刃花 > ( 鬼娘も何となく、計算してみた、ぽくぽくぽくぽくぽくぽく、ちーん。 【計算放棄。】 ) んむ。 [Tue 2 May 2006 23:35:11]
◆刃花 > まあ、賭けてみると良いよ。儲けさせてあげようとの事。( ちなみにダメージ算出の際は【判定】と出すので、あいあい。 ) [Tue 2 May 2006 23:28:10]
◆刃花 > (ごふぁー。誤字。9ターン目だったら10ターン目と8ターン目がニアピン賞。1.5倍である。)(ちなみに1点買いだけだそうな。) ――。 む、難しい。 ( とまあ、司会者が観客にご説明したそうな。 まあ純粋な確率計算がモノを言うかもしれないし、違うかもしれない。 ) 『コロセウム大時計で35分まで集計します!』 ( との事。 ) [Tue 2 May 2006 23:26:26]
◆刃花 > ( ルールを説明すると。 発言秒数の下1桁の数字+鬼娘の力【5】を足したのがダメージである。石柱のHPは80であるー。) ( なお下一桁が【0】の場合はスカ。ダメージゼロとなりもうす。) (撃破ターン!をぴたり!と当てたら賭け金2倍。撃破ターンの前後(撃破が9ターン目だったら1ターン目と [Tue 2 May 2006 23:24:19]
◆刃花 > ( 鬼娘VS石柱。 ) ―― 石、、 ( 鎖でつながれて無理やり、直立させられている石柱がずずん、とね。 そして、鬼娘の両手には、大きな鉄槌。 ) ――。 ( つまり、どれくらいの時間でこれをぶっ壊せるか!という お話らしい。 ) [Tue 2 May 2006 23:20:31]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( たまには、デモンストレーションなカードもある。 )』 [Tue 2 May 2006 23:17:55]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …嗤われても、しょうがないが。)』 [Tue 2 May 2006 03:21:06]
◆刃花 > もし、何時か、万が一、誰かに購われたら、… この我儘を伝えよう。 [Tue 2 May 2006 03:18:20]
◆刃花 > ( 強くなる方法というか場を選ぶのは、不遜か、傲慢か。 ―― 選べる程の力量も無い 駆け出しでは。 ) ――。 ( 鉄を抱いて 座る鬼娘は、それでも。 たまにコロセウムに貼り出される【外の仕事】に目を向けなかった。 ) [Tue 2 May 2006 03:11:24]
◆刃花 > 強くなるといえば。 何故かコロセウムの外に出て働く剣奴は 何故か強くなりやすいとの事。 ( …不思議だ、謎だ。 鬼娘はケーケンチなんて 知らぬしな! ) ―――。 刃花は戦盤で良い [Tue 2 May 2006 03:09:59]
◆刃花 > ( もっと。 もっと強くなりたいのだ。 鬼は。 ) [Tue 2 May 2006 02:55:02]
◆刃花 > ( そう『まだ』だ。 昨日、巨人に逢った。 強くなれ、と言われた。 もとより その積もり。 吼えられる程の力を。 己が意思を 奴隷という枠内なりに 通せる程の力を。 )( 去っていく監督官の足音を聞きながら、観客席の隅の隅で、拳を作った。 血が滲む程。 ) [Tue 2 May 2006 02:47:38]
◆刃花 > 『まだ』な。 ( …故に、心の波打ちを衝動に変える。 ) [Tue 2 May 2006 02:43:49]
◆刃花 > ( 奴隷には定期的な査定が行われる。 商品価値を確かめるのは、当然というものであると想う。 ) ―― 妥当と想うとの事。 ( 監督官が鬼娘の前で、【二級から三級へと再設定した】と通達している。 ) 弐級に相応しき力量が無い事。 ゆえに妥当と想うとの事。 ( 己では自覚していた事を、面と向かって伝えられると、流石に心は波打つが。 現実は現実。 ) そう 力量が伴っていない。 [Tue 2 May 2006 02:43:18]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( 鉄を抱く。 )』 [Tue 2 May 2006 02:38:46]
お知らせ > アルシャインさんが帰りました。 [Tue 2 May 2006 01:05:48]
◆アルシャイン > (去っていった背中へ何時の日かまみえた時は全力で、と誓うようにもう一度呟き。流石に少し肌寒くなってきたゆえに軽く身震いすると控え室へ戻ってゆき――) [Tue 2 May 2006 01:05:45]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『笑みを口元に浮かべ「ああ全力な」と呟いて…、今夜はいい気分で闘盆に立てるだろう』 [Tue 2 May 2006 00:57:23]
◆アルシャイン > そうなりたくないから割り切る…生きるために最良の道を選ぶまで。(肩越しに振られる手を見やって)……いつか手合わせをする、その時は…全力で。(彼女の言葉の裏にある意味を悟って、いつか追いつくと誓うようなkと場を返し) [Tue 2 May 2006 00:55:11]
◆レイ・シェリダン > ああ、そう割りきれねぇ奴から壊れたり死んだりしていくのさ(そういう心配はない相手に振りかえらず肩越しに手を振って)ここまで落ちたら、四の五言える立場じゃねぇしな…いつか相対する時を楽しみにしてるぜ(上がってこいと、そんな遠まわしに言って…散歩から控え室へと戻ろうか) [Tue 2 May 2006 00:47:59]
◆アルシャイン > 此処で生き残るなら、正気は捨てたほうが得策ってのは来て直ぐ判ったさ…(彼女の与太話に相槌を打つと肩を軽く揺らし)ま、そういうことだろうな…もっとも、出来る限り足掻いてやるけど。(そう簡単にはくたばらないとくつり笑って。彼女の励ましの言葉にああ、と頷くと親指をぐっと立てて返しつつ見送るだろう) [Tue 2 May 2006 00:42:36]
◆レイ・シェリダン > まぁ、まともな奴ほど壊れちまうからな、さっさと狂っとくに越した事はねぇな(それが長生きのコツさなんて、与太話)ま、もっと言うなら客の為に死ぬのが仕事…な。その中でどれだけ足掻くかさ(こちらも同じような笑みを返して…)しぶとく生き残りな、そーすれば上に上がる道も見えてくるしな(再び控え室に戻る歩みを再開させながら、ぽんとアルシャインの肩に手をやって頑張れよと言う気持ちだけを) [Tue 2 May 2006 00:30:44]
◆アルシャイン > ま、何れはそうなるのかもしれないが…(その時はその時、と軽く肩を竦め)そういうことだな、客喜ばせてなんぼの仕事だろう…?(己たちは、と微苦笑らしきものを浮かべ。彼女に名を覚えてもらった様子に此方もな、と頷いて) [Tue 2 May 2006 00:26:30]
◆レイ・シェリダン > そのうち気にならなくなるしな…そうすっと、何もない静かな夜が怖くなったりとか、な(闘奴ってのも因果なもんだぁななんて独り言のように呟きながら)まぁ、それもそーだな。怪我するなら喜ばせる客がいないと割りにあわねぇしな(それもそーだと相手の考えに同意して)なるほどな、アルシャイン…か、覚えておくぜ。そのうち当たるかも知れねぇし、な(名乗り返されて頷いて、また一人名前を頭の片隅に記憶するようにして) [Tue 2 May 2006 00:18:40]
◆アルシャイン > ああ、そうさ…外に何かいるのを知って怯えてるようじゃ、剣闘奴隷なんざできない。…かといって試合以外でつまらん負傷も御免蒙るがな。(意外と気さくに手を振る彼女に軽く瞬くと、表情を少し和らげて)アタシは、3級闘奴でアルシャイン…荒鷲って言われる。(彼女の名と通り名にふむと軽く唸ると礼儀として己の名と通り名を彼女へと伝え) [Tue 2 May 2006 00:11:01]
◆レイ・シェリダン > ま、いいんじゃねぇか? 外に何かいるのに気付いたのに怖気付いて控え室で縮こまってるなんて格好わりぃし、な(だから、それで正解さ。なんて意地悪な自分の言葉にまともに唸った相手に笑いながら手を振って)あたしは、レイ・シェリダン・・・二級闘奴、通称はトゥーハンド、な(意地悪の詫び代わりにこちらから名乗って素性を明らかにして) [Tue 2 May 2006 00:00:53]
◆アルシャイン > …それは一理あると思うけどさ。(彼女が向けた言葉にむぅ、と唸って。確かに彼女の言うとおり故に反論が出来ず、挑戦的な笑みを見て素直に自信ないかもなと白旗を揚げて。彼女の仕草・身体から己より確実に強いことは見て取れたがゆえに試合以外で余計な怪我は増やしたくないと苦笑) [Mon 1 May 2006 23:57:06]
◆レイ・シェリダン > 気をつけるってんなら・・・、こうして姿を見せるのは得策じゃないかも知れねぇけどな。もしあたしがまっとうでない存在だったらどうしてたか、な(取り押さえれる自信あるか?なんてちょっと挑戦的に微笑んで見せて)ま、今回は単なる試合前の散歩ってとこだけど、な。 [Mon 1 May 2006 23:51:20]
◆アルシャイン > そうそう物好きはいないと思うが、何が起こるかわからんからな。(気をつけるように越した事はないと言葉を紡ぎ。彼女の逞しい身体つきに感心したような視線を向けるだろう) [Mon 1 May 2006 23:47:38]
◆レイ・シェリダン > (こちらも歩を緩めつつ、お互い控え室と水辺の中間点くらいで出会う事になるか)ん…こんなところに物取りでもねぇだろうけど、な。ゾンビでもなくちゃんと生きてるからよ(にっとそんな冗談でまぜっかえしながら…同じ闘奴だろう相手を見やって…どんなスタイルのファイターなのかとまずそんなところから興味を帯びて) [Mon 1 May 2006 23:43:47]
◆アルシャイン > 【訂正/亜ユンdね⇒歩んで】 [Mon 1 May 2006 23:39:58]
◆アルシャイン > (裏手へゆっくりと亜ユンdね行けば、水辺からやや離れたところで互いに遭遇を果たし)……なんだ…暗い中に人影が見えたから。(そうそうありえないとは思うが不貞の輩かと思った、と逞しい身体を持つ彼女を見て安堵の吐息を吐き) [Mon 1 May 2006 23:39:19]
◆レイ・シェリダン > (本来ここを使うのは、相手を殺すかそれに順ずるほどの傷を与えてから…と、そう思っているのだから…関係ない人間がいていいとも思えずに、引き上げようとして・・・)ん・・・よう?(こちらは控え室へ戻ろうかとする道すがらなら…そう遠くなく視界にはいるか) [Mon 1 May 2006 23:35:37]
◆アルシャイン > (熱気の残ったままの控え室から何とはなしに去りがたく、目についた小窓からふと外を見て。己が見ている窓から見える風景はちょうど裏手のほうで、夜の闇に何か動いたような気がし。何か気になるらしく、控え室を出るとそのまま裏手へ向かうだろう) [Mon 1 May 2006 23:32:04]
◆レイ・シェリダン > ・・・(水辺で足を止めて…、まだ血にも汚れていない自分がここにいるのはやはり不自然だと思い苦笑を一つ。ここもきちんとやるべき事をやったモノが来るべき所の一つであり、散歩にきていいようなところでもない事を今更ながら感じて)・・ちぃっと気ぃ抜きすぎたか(まだ出番まで遠く気を張り詰める必要がないとは言え、自分の行動に呆れつつ) [Mon 1 May 2006 23:29:59]
お知らせ > アルシャインさんが入室されました。 『(控え室の中からふと外を見る――)』 [Mon 1 May 2006 23:24:17]
◆レイ・シェリダン > (少し涼むのもいいかと裏へまわる…返り血とか洗い流すのに水が引いてあるところがあったはず。さすがに血まみれのまま帰るなんて出来はしない故に…冬場はそれこそ厳しいものがあるがこれからの時期は、逆に走ってでも水場にいかないとすぐに乾いて落ちにくくなる。特に髪なんか固まったら最悪だ) [Mon 1 May 2006 23:20:45]
◆レイ・シェリダン > (日中の熱気が残ったままの控え室にじっとしている気にはならずに、自身の控え室から出てのんびりと歩く…夜風は気持ちがいいものだが、やはりこれからだんだん日を追う事に暑くなってゆくだろう気配も感じる)…準備に時間が掛からねぇのはいいけど…なぁ(控え室で闘奴達がアップなんぞしたらそれだけでサウナ部屋だ、しかも蒸気は汗ときたもんだ) [Mon 1 May 2006 23:17:47]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『出番待ちの間…、控え室から出てしばらく歩く…』 [Mon 1 May 2006 23:15:17]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( その咆哮を。 何時か真正面から 浴びたいもの。 )』 [Mon 1 May 2006 14:48:22]
お知らせ > 巨人さんが退室されました。 『( 巨人の戦吼が闘技場に木霊した )』 [Mon 1 May 2006 14:47:32]
◆刃花 > むむ。 では、三歩、四歩でも との事。 ( ムム、と妖精に頷いたのだった。 ) ―― ンム。 ( 往かれる彼等の背中を見送る。 今は見送るだけ。 見送り終わったら。 追いつく為の鍛錬を始めよう。 ) [Mon 1 May 2006 14:46:49]
◆巨人 > ( 『 ゴリアテの歩幅はでっかいよー?2歩で足りるかしらん?』 くひひ、とマネージャ妖精は混ぜっ返した。 しりあすむーどが微妙に崩れん。 ) (見れば、試合はいつの間にかに決着がついていた様子。 『っと、アタシらも仕事だわ。 それじゃ、またね♪』 ちゅ、と投げキッスするマネージャ妖精。 鉄鎖を引き摺って、巨人は闘盆へ── ) [Mon 1 May 2006 14:45:10]
◆刃花 > 貴殿が一歩 上に往く度に、私は二歩上に往こう。 ( うむ、うむ。 ) ( 基本的に、力量無くば吼えぬ鬼娘。 けれど、激励に 自己卑下で答える事は あまりに無礼、あまりに非礼ゆえ。 心の侭に答えた。 ) ―――。 凄く。 己を鍛える衝動が増した。 今日の出会いに感謝するとの事。 ゴリアテ殿。 プワソン殿。 ( 鉄をずし、と床に衝くようにして、立ち上がる。) [Mon 1 May 2006 14:41:10]
◆巨人 > …待ちは せん。 俺゛は… (巨人が指で天を衝いた。) …上 へ往く… (自然石のような厳しい顔面に、亀裂のような笑み。 追って来い、と。 そう、娘の挑戦に応えた) [Mon 1 May 2006 14:37:51]
◆刃花 > 貴殿を殺しに行く。 [Mon 1 May 2006 14:31:33]
◆刃花 > ―――。 うむ。 ( 未だ。 吼える力量を伴わぬ、 この身であるけども。 そう 激励されるなら、 こう 返そう。 ) ―― それ程に強くなろう。 ゴリアテ殿。 その時は。 [Mon 1 May 2006 14:31:29]
◆巨人 > ……オニ を 知っで いる。 (脳裏を過ぎるのは、高脛橘山童子と名乗る鬼。この巨体をも凌ぐ怪力と、頑強さ。) …それ は…強 かった。 (生涯において、五指に入る強敵であったろう。目の前。ずっと下方に位置する娘が、亦、オニの血族であるというのならば ) …オマエ も…強く なれ。 ( いつの日か、あの戦いを又味わえるのかも知れぬ。 その時には、預かり物の水鶏を託そう。 そんな事までも思いつつ。 激励とした) [Mon 1 May 2006 14:29:47]
◆刃花 > でも、ゴリアテ殿の仕合は客が呼べるとの事。 まあ、相手を用意する費用がどれくらいなのかは、私は算術が苦手だから、察しきれぬとの事。 ( …寡黙な巨人と、饒舌な妖精。不思議な組み合わせに見えた。) 私の売り方。 …難しき事。 そこまで思い当たった事は無き事。( ううむ、ううむ、無い頭を絞ってる気配。 まあ、ゴリアテと同じスタイルなんて まず無理だけどナッ。 ) この身を練り上げていけば、自ずと 売り方も定まると想いたき処 ―― と、 ( 巨人が口開いた。 ) [Mon 1 May 2006 14:27:41]
◆巨人 > (『あはは、暴れまわってるからねェ。 コロセウムからもたまァに睨まれたりしてるよ。』 頭を掻き掻き。でも悪びれた様子も無く 『 同じよーなのやろうとしても、多分、ウエはいー顔しないだろうねー。 別の売り方考えなきゃ。 エトワァルとか、あんな華のあるヤツー? 』 けたけたと笑う。) (巨人が、ジンバを見下ろして。 口を開く) [Mon 1 May 2006 14:23:17]
◆刃花 > ( なぁに。 何時か、本人から応答を引きずり出すぐらい強くなる予定。 … 未だ力量が揃わぬから、口に出さぬ。 イキロ、我。 ) 知っている。 解りやすく【強い】と思わせる仕合をしているとの事。 ( …妖精にこくりこくり、と頷いた。 ) プワソン殿、私は刃花。 ジンバと読む。 新入りでは無いが、余り目立った仕合はしていないと云う事。 ( まだ強く無き故、と言外に。 ) これからは、プワソン殿にちぇっく される者に なるとの事。 ( ウム。 ) [Mon 1 May 2006 14:14:02]
◆巨人 > ………。 (巨獣は不愛想に口を噤んだまま、闘盆の上を眺めている) (暫しジト目で相方を見やるや、巨人のマネージャは肩を竦めて 『 知ってるかもしれないけどね。 コイツはゴリアテ。アタシはそのマネージャのプワソンさ。 あんた、えぇー…っと。』 ちょっと待ってね、とこめかみに指を当てて思考する。巨人の肩に止まっていると、本当に羽虫程の大きさにしか見えぬそれは、暫しうんうん唸って、降参した。 『見覚えないけど、新入りかい?』 ) [Mon 1 May 2006 14:09:55]
◆刃花 > 視界が 一瞬、ヴァルーザ殿だけになったとの事。 ( 少し、驚いた。 まるで、世界から染み出してきたかのように、何時の間にか居たぐらいなのに。 いざ現れると存在感が大きい。 巨人と妖精に手を振るように挨拶した。 ) 気にしなくて良いとの事、妖精殿。 私とても、【小人】の視界まで 気にする余裕は無いと想う事。 ( 微かに口元が笑っていた。 ) [Mon 1 May 2006 14:02:10]
◆巨人 > (不承不承に、位置をずらす。 漸く、少し明るくなったかも知れぬ。) ( 『──っと、ゴメンねー。邪魔だったろー。』 びす、と小さな手で拝みながら、貴方へ話しかけるベレー帽にシャツ、カットジーンズ姿の妖精。) [Mon 1 May 2006 14:00:43]
◆巨人 > (それもその筈。 隣に巨人。 肩に小妖精を宿らせた── コロセウムでも、それなりに名の知れた取り合わせだ。) ( 『──このデカブツ、もうちょっと考えて立ちなよッ。 』 “生傷”の横っ面にサマーソルトキックを叩き込む妖精。) [Mon 1 May 2006 13:58:42]
◆刃花 > ( 暗く、なった。 ) [Mon 1 May 2006 13:56:56]
お知らせ > ( まっくらに なった )さんが来ました。 [Mon 1 May 2006 13:55:52]
◆刃花 > ( まあ、もっとも ―― 己で銭を溜めて買うなぞ 無理。 万が一主人を得て、主人にねだるには、あまりにも高価だ。 ) 夢想するのみに、留めると云う事。 ( それにしても、この仕合。 彼には、太刀はやや重すぎたように見える。 もう一段階軽いのが ピッタリなのでは無いかと。 心の隅で想っていた。 ) [Mon 1 May 2006 13:55:21]
◆刃花 > ( 戦盤を覗く控え室で、鉄を抱いて仕合を見ていた。 ) 少し羨ましき事。 ( ある、金持ちのお抱え剣奴が闘っている。 ある、良い装備をしていた ――。 太刀だ。 平均的な質のものでも、己の【値段】の二倍にはなる。 ) 使い手よりも値の張る武器とは、どこか面白き事。 ( 自分の使う大剣も、鬼娘は嫌いでは無かったが。 あの太刀の方が合いそうだと想う。 ) [Mon 1 May 2006 13:53:02]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 鉄を抱く。 )』 [Mon 1 May 2006 13:48:26]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( そして、くだらない事を想う。 一週間程、誰とも話していなかった。 )』 [Sat 29 Apr 2006 18:56:14]
◆刃花 > ( 彼の血で作った、血足跡を戦盤に遺した。 ) …。 ( 観客席に、ぶん、ぶんっ! と 手の代わりに大剣を振った。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:55:42]
◆刃花 > ぐしゃ、 っ ( その肉塊を踏みつけ、蹴飛ばし、…勝者が出て行く門へと、少なくない数の浅傷から、血を落としながら、歩いていく。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:52:12]
◆刃花 > ( 観客席からすれば、突然、戦盤に紅いペンキがぶちまけられた様に見えただろうか。 ) ―― るぅ、ぅ、ぅ、ぅ、ぅ ―― ( 犬歯の間から、熱い息が漏れる。 振り終わって数秒後、身体中に何かの紋様を刻んだ 黒エルフだったものが 転がっていた。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:44:07]
◆刃花 > ( 己の間接などを 狙っていけば 勝てただろうに。 否、 ショーマン故に彼は狙わなかったんだろうか。 観客を沸かせる為に。 見事な、ショーマンシップだとは想う。 ) だが、 死ねィ ッ ! ( 己の返り血で、 【見える】彼に、 唸りを上げる鉄塊を 上から叩きつけた。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:41:49]
◆刃花 > ( 相手は遊んでいる、嗤っている、馬鹿にしている、愚弄している、) ――― るぅ、 あ、あ、あ、あ、あ、 ッッッ … !!!!!!!!! ( そのツケを払わせた。 急所を護っていたとしても、 [Sat 29 Apr 2006 18:40:04]
◆刃花 > 【姿無し】 …?! ( ぴ! しゅぱ! まるで 己の身で、遊ぶように、浅い切り傷が増えていく。 最初は、何事か解らぬかった観客も。 愚かに振り回される鬼娘の姿と、血に、歓声を上げだした。 ) ―― く、 ぬ ・・・ ッ ! ( 急所を護り、じっと 耐える。 犬歯をガチガチガチと 恐怖 … では無く、憤怒に噛み鳴らし。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:37:35]
◆刃花 > ( 銅鑼の音に反射的に身体の正中線を護る体勢を取ったのは、剣奴の本能と云うべきだったが。 ) な、 ―― ッ ?! ( 二の腕が、血を舞わせた。 ) に ―― ッ ?! [Sat 29 Apr 2006 18:34:05]
◆刃花 > ( …居ない。相手が居ない。 鬼娘も、観客も戸惑う色を見せるのに。 ) ドォ、ォ、ォ、ォ、ォ、ォ、ォ、ォン ――― ! ( と開幕の銅鑼が鳴る。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:31:07]
◆刃花 > ( …数分後には、戦盤の上に居た…。 ) 今夕の相手は、どなたか。 [Sat 29 Apr 2006 18:22:44]
◆刃花 > ( 首を振り振り振り振り、振る。 ) 死に方を想うよりは、生き方を想うべし、かな。 ( 剣奴という枠の中でなりに、 己なりに。 ) ――。 ( そして、係員が呼んでいる。 仕合か、用事か。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:16:12]
◆刃花 > ( たまに云われるのは、『まるで仕合を心待ちにしているかのようだな』と云う台詞…。 ) …良く解らぬ、事。 ( …身体を暖めていると、徒然とした記憶がよみがえる。 云われた言葉を思い出して、時を逸し過ぎた呟き――。 決して戦闘狂ではない、死にたがりな訳でもない、ただ ――。 ) 死線を潜る毎に、この身は強くなるであろうの 事。 ( 腕立て伏せ。 額の角から、汗が滴り落ちた。 死にたくなんて無いが、もし死ぬ時は、 [Sat 29 Apr 2006 18:14:57]
◆刃花 > ( 打ち合わせ無しの、突発仕合かもしれないな、と …何となく予感する日がある。 ) ―― ふ、ぅ ( …戦盤を覗き見れる控え室で、着実に身体を温める。戦争の様に、長時間戦闘ではない、コロセウム戦闘は…。 開幕の銅鑼が鳴った瞬間から、体の内部のギアを高く出来るようにしておかねばならない。 開幕当初から、待ちの態勢を取っていたとしても、それはギアの低さを示す訳ではない …。 ) [Sat 29 Apr 2006 18:07:22]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( 今日は、――。 )』 [Sat 29 Apr 2006 18:04:07]
お知らせ > アルシャインさんが帰りました。 [Sat 29 Apr 2006 03:05:27]
◆アルシャイン > 【訂正/伝が場ないと⇒出番がない】 [Sat 29 Apr 2006 03:05:23]
◆アルシャイン > (更に暫し待つも、今夜は伝が場ないと言う声が係員より紡がれて)…ちぃッ…(逸る気分のやり場がないと不満を漏らしつつそれを聞いて。出番がないなら己が此処にいる理由はないゆえ、足音も荒くすたすたと歩み去って) [Sat 29 Apr 2006 03:04:56]
◆アルシャイン > …なあ、出番はまだか?(何処か苛々したように係員をとっつか前手尋ね。まだだとあっさり返されればふんと鼻を鳴らして再び小窓へ視線を向け) [Sat 29 Apr 2006 02:43:41]
◆アルシャイン > (じっと眺めるだけでは収まらなくなってきたか、其処で軽く身体を解しつつ、何時呼ばれてもいいようにコンディションを整え) [Sat 29 Apr 2006 02:38:28]
◆アルシャイン > (別の控え室の窓から先程まで行われていた試合を眺めていた己、逸る気持ちを抑えるようにじっと闘盆を見つめ) [Sat 29 Apr 2006 02:27:41]
お知らせ > アルシャインさんが来ました。 『(少々気が焦っていたらしい…)』 [Sat 29 Apr 2006 02:19:58]
お知らせ > アルシャインさんが来ました。 『(betuno hikae noma kara試合をじっと眺める姿、ひとつ。)』 [Sat 29 Apr 2006 02:19:18]
◆レイ・シェリダン > (しばらく試合を眺めながら…それでも気はそぞろと言った様子で…)ちったぁ体動かしてりゃ別かも、な(何か抜けた気分を引き戻すために両頬を手でぱんと叩き気合を入れなおして…、しばらくはウォームアップを行う) [Fri 28 Apr 2006 22:44:51]
◆レイ・シェリダン > (これから先暑くなると、石造りのこの部屋は蒸し風呂でとんでもない事になっていくし、こびりつた臭いとかが鼻につく事になるのだろうから…今の時期が一番いいと言えるかも知れず)・・・闘うにはやりにくい気分だけどな(いざ試合する事が決定すればともかく…こうして詰めているだけだとどうしても闘いに気分を持っていくのが一苦労だ) [Fri 28 Apr 2006 22:37:41]
◆レイ・シェリダン > (暖かくなってきたから、アップにさほど時間をかけなくて良くなったのは嬉しい限りだ。寒いとやっぱり身体が動かない。暑い分にはいくらでも構わないゆえにこれからの季節は暫く楽だろうと)…生き残れれば、な(視線の先では決着がついたのか赤いものが派手に散っている…当たり前といえば当たり前の光景ではあるのだが) [Fri 28 Apr 2006 22:30:25]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『のんびりと、控え室の小窓から見える闘技場を眺める…』 [Fri 28 Apr 2006 22:28:17]
お知らせ > フィオさんが退室されました。 『相手の腹部破壊せん』 [Fri 28 Apr 2006 13:29:27]
◆フィオ > (名、そして自分の闘うスタイルが読み上げられる。眼を瞑って、何度目かの精神統一。ゲートがユックリ開いて、真横を闘って敗北したのか全身傷だらけの男が通り過ぎてゆく。全てがスローモーションに見えた) 参るッ!! (一度構えを取り、眼を見開けばゲートをくぐった。) [Fri 28 Apr 2006 13:27:47]
◆フィオ > (色々周りの話を聞けば、また新しく、未来に強者になるかもしれないヒトらが入ったと聞く。すると、ふっと胸元が痛む) ――プレッシャー? (こんな自分にもそんなもの感じるのだろうか?わずかばかりに浮かんだ嫌悪と焦り。そして何かに対する恐怖) 負けないッス! (立ち上がって、自分の顔思い切り片手で叩いた。セスタスをつけていた上、力を軽く見たまま強く叩いたせいで頬が赤くなった) あだっ (叩いた場所さすりかけるが、戒めと思い息をはく。ジンジンと痛む頬そのままでゲートの前へと足をすすめた) [Fri 28 Apr 2006 13:25:21]
◆フィオ > (管理官が奥へ行くのをみつめて、壁へ寄りかかればそのままズルズルと下がった。ぺったり座るようになれば見慣れた天井見つめる) ――今日は試合確定ッスか (命を絶つ為の) ・・・・・・。 (頭をかいて、大きく息吐いた。どうにもこうにも怒られた後なので怒り任せにもなりうるだろうが。 色々思ったが、頭を横へふってポケットのような場所よりセスタスを取り出しゆっくりと装着していく) [Fri 28 Apr 2006 13:21:22]
◆フィオ > 今度からもっと、しっかりやるッス (ばつの悪そうに謝るが、相手も今回は流石にコメカミの血管もきれそうだった。自分の中でも色々危機を感じて居る中、ついに言われてしまったんダと思う) (『殺せ』) (一言言い放たれて、肩を思い切り押され体がよろけた。言われた言葉には流石に下唇をかみ締める事となる) [Fri 28 Apr 2006 13:18:23]
◆フィオ > (周りの喧騒、相変わらずのコール。そんな隅の隅で怒鳴り声が混ざり合う。そして謝罪の声。勿論、謝罪の声は自分のものである事は明白) ――俺、俺・・・・・・。 (頭をかいて苦笑いをするにも、相手の管理官的な存在はこめかみへ青筋一つ。闘い方、出の数、魅せれたショーの数。そんなの全てひっくるめて「いい加減ぬるい」そんな言葉浴びせられていた) [Fri 28 Apr 2006 13:16:00]
お知らせ > フィオさんが入室されました。 『すみませんでした――。』 [Fri 28 Apr 2006 13:13:35]
お知らせ > 刃花さんが帰りました。 『( 、、その後、撃音を響かせた。)』 [Thu 27 Apr 2006 16:19:50]
◆刃花 > ( …改めて魔物の姿、特徴を見極めン。) [Thu 27 Apr 2006 16:11:35]
◆刃花 > 刃花【ジンバ】が御相手しよう事。 死出の道連れはもう一人確保したであろぅに? 欲張ってはならぬ。 ( 砂煙が晴れる前に、戦盤の上に上がる。 飛び散った剣奴の臓物を踏みつけたが、気にしない。 ) ―――。 ( ぎゅらぎゅらとした殺気をぶつけられる。 興行の一環と勘違いした歓声、野次などを肌に感じながら。) [Thu 27 Apr 2006 16:01:41]
◆刃花 > ( 他の警備が来るまで、多少のタイムラグがある。 魔物は、深手を負っているが、死に際の馬鹿力を見せるかもしれん。 ) ガシッ、 ( …大剣を掴んで、) 足止めぐらいはしてみせねば、 … の っ ( 駆け下りて、ザッ!と塀の上から、戦盤の周りの砂地へ飛び降りた。砂煙。) [Thu 27 Apr 2006 15:54:17]
◆刃花 > ( ドズ、と音が聞こえた気がした。多分錯覚だが。 ) ―― ムウ。 ( 剣奴の腹が裂かれて、鮮血と臓物が飛び散った。 事態が急転する。 闘っていた剣奴はもう動かない。 ) ( …魔物が塀の上の観客席を見た。) [Thu 27 Apr 2006 15:51:31]
◆刃花 > ( 四手、魔物がぐらつく。 伍手、大きく揺らぐ。 六手、倒れた。 ) 七手で首落としの事 ――― ぁ。 ( 剣奴は七手をしなかった。 周囲も六手で終わったと想っている。 剣奴は血塗れた得物を掲げ、歓声に応えている。 ) ――。 いかんッ 。 ( 人なら六手で倒れている。 だが魔物はしぶとく生命力が高い。 トドメを刺し切るまでは ―― ) [Thu 27 Apr 2006 15:49:20]
◆刃花 > ( …今日は野外で捕獲されたらしき魔物と、剣奴の仕合。 およそ、仕合が始まる前から、剣奴の勝ちが九割方見えていた。) 醜悪な魔物に打ち勝つヒトとの事。 ( 見世物だ。 だが、見世物の面が当然あるのがコロセウム。娯楽事業の一つなのだから。) ふむ、ふむ …。 ( 壱手、弐手、参手、手と手が連鎖し連結し、流れるような動きで、魔物に血しぶきを舞わせる剣奴。 ) 舞いのような動きだ、強いな ――。 [Thu 27 Apr 2006 15:41:09]
◆刃花 > ( …他人の戦を見物するのも、悪くない。否、将来当たるかもしれないのなら、当然の処置かもしれない。) んーむ。 ( …客席の端の端。 客席警護、という名目で位置する鬼娘は。 戦盤の上で繰り広げられる戦を見分していた。 ) [Thu 27 Apr 2006 15:34:06]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( …たまには。 )』 [Thu 27 Apr 2006 15:29:24]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( そんな事を、想っていた。 )』 [Thu 27 Apr 2006 02:31:20]
◆刃花 > ( ―― 己はそうでありたくないなと想ったのだった。 ) …カタナを肩叩きに使ぅても、使い手の自由ではある事――。 ( では、あるのだが…。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:29:25]
◆刃花 > ( ただ。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:28:25]
◆刃花 > ( …丁度、前仕合を勝利で飾った女剣奴が。それを見ていた富俗者の訪問を受け、買われる処だった。) ――。 ( …恐らく【寝室護衛】に使われるのだろうと想われた。) んむ。 ( …だが、それも悪くはないのだろう。少なくとも、死の気配から遠ざかり、良い食事を得られる。少なくとも、当の本人は何処と無く嬉しそうだ。)( そういう道もある、と鬼娘も想った。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:28:21]
◆刃花 > ( 相手の反応はよく見えなかったが。個人的に満足して、戦盤を降りて行く。)(…入場門を潜り抜け、悲壮な顔で入れ違いに入場していく剣奴をちらりと見たりして。)( …仕合後の剣奴が入れられる控え室へと入った。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:21:53]
◆刃花 > ぉ。 ( …今宵も、見えた、あの人。 …己の仕合の度に、あの席に座っている。己のふぁんというものだろうか…否、自惚れ過ぎか。ただの偶然やもしれない。)(――入場料程には、愉しませてやれてたら、良いのだがと。鬼娘は想った。自分の為のイクサだが、ついでに誰かの娯楽になるなら、それも良い。) ――。 ( なので、…彼だか彼女だかに、明確に手を振って見せた。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:11:37]
◆刃花 > ( ぐぅるり、と視線を …観客席へと巡らせた。拳を掲げて、振ったりなんぞを しながら。) [Thu 27 Apr 2006 02:05:15]
◆刃花 > (…肉塊となった相手の手から、小さなダガーが転がり落ちた。) …旦那が教えてくれたとの事よ。 降参と聞いて、油断してはならぬと…控え室で論じられた事。 ( …剣奴ともなれば。(傭兵もだが。) 知己とでも、斬らねばならぬ。 ) (…そんな呟きは、観客の歓声と、うねる狂声が作り出す、大波に呑まれて消えていった。 ) [Thu 27 Apr 2006 02:02:18]
◆刃花 > ( ざ、…と腰を捻るように、背を向けんとしながら――。) ( 『降参!』と叫んでいた男が、動いた時には ) 聞いただけだが、の ―― っ ( 回転を攻撃動作に繋げ、後ろへの撃に直結させ ――。 ) どしゃ (濡れ潰れた音を、戦盤の上に響かせた。) [Thu 27 Apr 2006 01:57:52]
◆刃花 > ( …下に居るモノは、…武器を投げ出し、両手を挙げている。 ) 旦那 ――。 ( …血濡れた大剣をひょい、と肩に担ぐのだ…良いよ?と笑うように、穏やかに。 ) 降参との事、刃花はしかと聞いた。 ( …殺せという怒号のうねりが響く、剣を担いだ事で、鬼娘が殺さずに済ますのではないかと想われた。) [Thu 27 Apr 2006 01:55:21]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 『…降参だ!』という声を下から聞く。 )』 [Thu 27 Apr 2006 01:49:38]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …背伸び。)』 [Wed 26 Apr 2006 03:21:52]
◆刃花 > (…ただ、目の合った、あの人が抱いた感想がなんだったのかだけ ――、鉄門を潜りながら、気になったそうな。) [Wed 26 Apr 2006 03:15:38]
◆刃花 > 解っておる事、戻ろうとも。 ( …観客に声を掛けるな、と係員に引っ張られて行きながら。) [Wed 26 Apr 2006 03:11:44]
◆刃花 > ガ ッ ガ、ガ ――。 ( 大剣を引きずり、石畳と音をさせ、布鎧で作られた歪な短着物を羽織り、 己の出てきた鉄門へと戻っていく…。 ) ( 直ぐに連戦か、休憩かは、解らぬ侭 ――。 ) 未だ未だ、弱き鬼な事 ―― 更なる戦を。 (そして、戦盤を降りる時…何処かの誰かと目が合う、…。) ( ――、鉄錆の口紅をつけた鬼娘は、その人に笑いかけた。) どの様だった? [Wed 26 Apr 2006 03:02:32]
◆刃花 > (…ぐ、ぱ…と、力が抜けていく口から、歯の形に血を滴らせる左腕を掲げ。) ――― っ !( 観客にアピィルした――! 歓声と、野次の混合が、またうねりのように襲ってくる。 ) ちろ、…。(腕の朱を舐め取り。) [Wed 26 Apr 2006 02:53:35]
◆刃花 > センプウキとやらが見たきなら、見せて差し上よう ―― ッ ! ( 強靭な腰のターンで、導き出す、力。 ぶぉ ―― っ、 と 犬の身体が浮いた。 まるで、センプウキのように、そして。 ) ふ、ン ――― ッ !( どご、ん! 腕に噛み付いた闘犬の頭をそのまま、石畳にたたき付け、体重を乗せた肘を喉にごりゅ!と食い込ませた。) ( …頭と気管がつぶれた音がする。) [Wed 26 Apr 2006 02:50:57]
◆刃花 > 醜悪 ――!(闘犬の男根は、そそり立っている。余計な薬でも飲ませられたのか。哀れ。) ――!! ( 恐らく己の喉を噛み、無力化した後、どうこうっていう趣旨なのかもしれないが…!) 犬畜生に、どうこうされる程、安き事 無し! ( 筋肉を張り詰めさせた腕を 喉を狙う口の間にねじ込ませ、噛ませ …! 血を滴らせながら ―― ) [Wed 26 Apr 2006 02:48:41]
◆刃花 > (センプウキッ!センプウキッ!と野次られたり、嘲笑されたり…! これも一種のショーなんだろうか。最終的には娯楽なのだから。…血と死で彩れているが。) ――! ( 訓練された戦犬は、まず相手の脚を狙って来る。 それは相手を【低く】させる為だ。 本能的にそれは避けていた、鬼娘だが。) ドンッ! ( …最後の一撃が、やや大振りだった…! 引き戻す際に、上体が下がる。) [Wed 26 Apr 2006 02:45:41]
◆刃花 > ブォンッ! (当たらない。) ブォッ ! (当たらない…。) ブォッ !(当たらない――) ブォンッ!(当たらない…!) ちょこまかと、賢しい…! [Wed 26 Apr 2006 02:41:58]
◆刃花 > ( ――開いたら、黒い塊が飛び出してきた、…!) ――。 ( …汗がじとり。…犬だ。犬です。犬だ。犬です。犬だ…! ) ( …鬼に犬。互いに天敵である(思い込み?) )) ―― 犬コロ ―― ッ !( とはいえ、訓練された犬は、並の戦士を凌駕する。気の抜けない戦に突入した。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:36:22]
◆刃花 > (生き残るにも、高みに昇るにも、偉そうな口を利くにも、何にせよ――!) ぶぉ ンッ …! (…肉厚の大剣を担ぐ。風切り音に、歓声と野次が強くなった。) …そろそろな事。 (――向かいの鉄門が、軋みを上げて開かれていく…。今宵のお相手。) [Wed 26 Apr 2006 02:23:39]
◆刃花 > ( ――死線を潜る度に、きっと強くなれる。 ) …吼えるにも、力が必要なれば。 [Wed 26 Apr 2006 02:05:46]
◆刃花 > ( ――数分後には、戦盤の上に在る。) 『 おぉおお、おおおぉ、おおおお、ぉおおお ―――! 』 (…何時聞いても、歓声と野次と罵倒が混じり合った、轟きは…。まるでうねりを感じるかのようで、音なのに、…質感を持つようで。) ―― っ、 (…ぶるり、…肌がアツイ。) [Wed 26 Apr 2006 01:56:26]
◆刃花 > (…粗末な椅子や、壁を伝わって、肢体で感じる振動…。地下では地上の歓声が、こう聞こえるのだろう。) ――。掛札がひらひらしてるのは、櫻みたいで好きなのだけど。 (…余りにも、【櫻】を作り出すと人気が悪くなるんだろうか、どうだろうか…。差して賢くも無い鬼娘には、解り切らぬ。) ――承知。 (…係員に、呼ばれた…。何の用件だろう。九割は【仕合】という返答だろうけども。) [Wed 26 Apr 2006 01:48:19]
◆刃花 > ( ――今日は待機日というものらしい。) …出番の有る無しが解らぬのは、切なき事。 (…有角の鬼娘は、鉄を抱いて呟いた――。同室の、他の剣奴は…職員の足跡が聞こえる度に、眉間に皺をくんくん寄せている。本当は、あちらが正常なのだろうな…などと心の隅。) [Wed 26 Apr 2006 01:41:43]
お知らせ > 刃花さんが来ました。 『( ――控え室にて。 )』 [Wed 26 Apr 2006 01:38:31]
お知らせ > 刃花さんが退室されました。 『( …この身が、リングの沁みに変るまで。 )』 [Tue 25 Apr 2006 04:52:46]
◆刃花 > ( しかし、時間が悪い。 まあ、運が悪いのだ。 適当に宛がわれた雑多と闘う事になりそう。 ) 立ち振る舞いだけで、客を魅せられる域では、まだ無し …。 ショーマン・シップ? 心がけんと、ね。 ( ―― とは言えども。 リングの馨を感じていると、ゾク、ゾク、 くる ――。 ギチリッ!と歯が鳴った。 ) [Tue 25 Apr 2006 04:47:21]
◆刃花 > ( 鬼娘の装束は、布鎧【クロースアーマー】を、東洋の着物式に無骨に仕立てた代物。 袖も裾も短い。 激しく戦をすれば、見えるかもしれぬ。野卑な歓声や罵声に――。) なら、旦那方、私にイイ相手が来るように祈っておいてくださいな。 (…尖った犬歯を、ニーィと笑いの形にして。熱気を持ったような風に、黒髪を揺らし立てた。) [Tue 25 Apr 2006 04:41:34]
◆刃花 > ( 夜明けの中の、戦の宴。 ) …。 (…物好きな観客達が居る。きっと、夜明けの光に照らし出される、戦盤は―― 映えるのかもしれない、朱色に。) ――。 (ジリッ、ジッ!背負わされた大剣の先が、リングに擦れて音を立てた――。) ( ムワッ!と …リングに立つと感じるのは、血と汗とぶちまけたモノが交じり合って、こびり付いたモノ。 ) [Tue 25 Apr 2006 04:37:02]
お知らせ > 刃花さんが入室されました。 『( 夜明けを。 )』 [Tue 25 Apr 2006 04:28:34]
お知らせ > リカルダさんが帰りました。 [Sun 23 Apr 2006 22:28:29]
◆リカルダ > ( 慰めようと口をぺらぺら開く剣奴。 余計な事を言って不興を買いたくはないので黙っておく事にしたが、剣奴に睨まれて肩を竦めた) [Sun 23 Apr 2006 22:28:27]
◆リカルダ > (お前は片眼だからものを見る目が無いのだな、と貴族が笑った瞬間、―――一般の観客席から、罵声と歓声。一瞬何が起こったのか解らない貴族と剣奴を尻目に円盆を見下ろせば、決死の表情の斧使いが双剣使いの頭を割っていた。 双剣とは、防御と共に攻撃が出来るように見えて少し違う。純粋な剣士よりも技量を要求され、一歩間違えれば、その剣筋は棒切れを振り回す子供に同じ。両手各々に力は分散され、消耗は少ないように見えるがその一撃一撃に重みが無い。……何より、余裕があった。勝つ前に笑う者は負ける。常に死を感じていた斧使いに、余裕と言う背を見せ付けて勝てる訳がない) …………。 ( 賭け金が一瞬で飛沫に消えて呆然とする貴族を横目に) [Sun 23 Apr 2006 22:25:35]
◆リカルダ > …………斯様に、三級同士と言えど拮抗している訳では御座いません。嬲られる為の三級も居れば、のし上がる寸前の三級もおりましょう。今、嬲られる為に存在しているのはあちらの斧使いに御座います。 (長ったらしい口上は要らない、結論をと急かされ、単眸が細くなる) ………あの斧使いが勝ちます。 (…言うと、嘲笑われた。護衛剣奴とその主人に。あんなボロボロの剣奴に今から何が出来る、と。事実、彼は相対する双剣使いに多額の金をつぎ込んでいるようだった) [Sun 23 Apr 2006 22:19:28]
◆リカルダ > (彼らが、あからさま己をバカにした目で見るのが少し面白い。醜悪な面を嘗めるように眺め、主人も居ない卑しい身だと嘲り、己の綺麗な体を、衣装を見せびらかすように、主に纏いつく様が滑稽だった。 …殺す感触を忘れ、殺される感触を忘れた彼らには、今や雑多ほどの価値も無いのだろう。同じ円盆に立たされれば恐らく負ける気はしない。 …ちらりと単眸で貴族の方を眺めると、如何にも臭いものを見るような顔をしていた。眉を顰めて嫌そうに、) (お前はどちらが勝つと思う。 物に質問を投げて来たのだ) [Sun 23 Apr 2006 22:15:48]
◆リカルダ > (――貴族のもとで、試合に出なくなり、怠慢を覚えた護衛剣奴は次第に調子づいて来る。一時でも寵愛を受ければそれを永遠のものと勘違いし、しかも最近は「奴隷が家族」と言う、少し解らない風潮が流行っている。びらびらと機能性の低い服を着せられ、豪奢な剣を下げた彼らはまるでお人形のようだった。賭け事に口を挟む者まで、居る) [Sun 23 Apr 2006 22:06:22]
◆リカルダ > (賭け事を、野蛮で下品な戯れだと忌避する筈の貴族をも呼び寄せ、そして熱狂させる場所だ。故の油断が産まれやすく、賭け事に興じる貴族を殺そうと狙う者も少なくない。負傷状況があってか未だ円盆に立てない黒狗は、所謂警備の任に就いていた。――もっとも、貴族らは皆お気に入りの、飾り立てた護衛剣奴を連れて居るのだ、が) [Sun 23 Apr 2006 22:03:31]
お知らせ > リカルダさんが来ました。 『 ――コロセウムと言う場所は。 』 [Sun 23 Apr 2006 21:59:24]
お知らせ > 赤毛さんが帰りました。 『…おい、これ何の余興?』 [Thu 20 Apr 2006 22:54:34]
◆赤毛 > チックショウ―――なんでそこで、ギブアップなんだよ!!!(掛札を天にばら撒いた赤毛が一人、混じっていた。闘盆に倒れた剣闘士に向って中指おったて)―――お前の所為で、今日もシチューだ!馬鹿野郎ー!もぅ。レイを見に来た日にかぎってこれなんだからっ!!(苛立ちと共に、座席に座ろうか、次の試合の掛札を買って来ようか迷っていた時だ。――ふと、感じる違和感。項を毛筆でなぞられ、筋肉脂肪達磨のオヤジに吐息を吹きかけられたような ―…!! ちりちりと髪の毛が逆立つような感触に、今まさに決闘空間を展開しようとしている二人の方へ振り向いた。)(――興味を根こそぎ”そちら”へ、引き剥がされるまで、一瞬だった) [Thu 20 Apr 2006 22:54:21]
お知らせ > マルガレーテさんが帰りました。 『 王者の喉笛に噛み付かん。 』 [Thu 20 Apr 2006 22:53:43]
◆マルガレーテ > 是非も無い―――。 お前を倒せば私の望みへと最も近付く事が出来る…そんな予感がする。 ( 行き先が一つなら、其処へと至る道もまた一つだけ。 間違いなく、此が……此奴が聖剣の遣い手の中で一番強い。 震える身体は、恐怖かのか歓喜なのか判別など出来ない。 ただ今は聖剣の力を解き放つだけ。 神聖なるコロセウムにフォールドが侵食していく、吸血鬼が戦の祭りと称した空間へと。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:53:13]
お知らせ > フレアさんが帰りました。 『神様、どうかアタシに力を。』 [Thu 20 Apr 2006 22:49:26]
◆フレア > ( 相手の姿は相変わらず良く見えないが、名前から女性だと判る。 その振る舞い、老婆もまたざわりと背筋に震える物を感じた。武者震いだってんならお笑い草だ。そういう汗臭い種類の人間じゃなかっただろう、フレア。 しかしこの緊張感―― 心地良い。強者に刃を突きつける感覚、強者に刃を突きつけられる感覚。彼女もまた自分の目的に対して貪欲に歩み続けているのだろう。結果、道が重なりぶつかった。どちらも譲る積もりは無い。だから。 ) …… じゃあ、早速始めるかネ。ミス・マルガレーテ? ( そしてコロセウムの中央にデュエルフィールドが形成されていく。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:48:03]
お知らせ > 赤毛さんが入室されました。 『(今、チケットが全てただの紙くずに成り果てた)』 [Thu 20 Apr 2006 22:42:20]
◆マルガレーテ > ( 目の前の老婆……風が吹けば折れてしまいそうな朽ち木など誰か呼べるだろうか。 殺気を放ち此方を睨め付ける百戦錬磨の剣闘士よりも、鎖に繋がれた猛獣よりも―――此の老婆と対峙するだけで身が震える、聖剣を置き地に頭を擦り付け無様に命乞いした方がマシだと思わせる。 そんな静かな威圧感がある。 汗ばむ指でキツク聖剣を握り ) 武人ではありません、が――名乗られたならば応えましょう『マルガレーテ・ラケル・テレジア』。 不遜ながら貴女に戦いを挑みに参りました。 ( 直立不動の儘、声を発して。 老婆に何があったのか知らぬ。 だが……自信に満ちあふれた声と姿は高齢の老婆ではなく神々しい巫女か騎士を思い起こす。 強大な剣の力に飲み込まれた人間の瞳ではない。 気高く餓えた王者の貫禄すら纏っている。 何が一体老婆を此処まで駆り立てるのだろうか。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:39:51]
◆フレア > はッ―― こいつはうっかりしてたねェ。何せコロセウムなんざ滅多に来ないもんだから、サ。 ( 進行係は何も此処でやらなくとも、と泣きたい気持ちになってるだろう。まあ、彼らの事など知ったことではない。 ) …… アタシの名前はフレア・ロンド。 アンタは。 ( 丁度中央で対峙する形になるだろうか。この距離、そして相手の格好では顔が良く見えない。男なのか女なのかも――。 ) おっと、名前なんか必要無いだなんて寂しいこと言わないでおくれヨ。知っておきたいじゃないか、なぁ? ( からん、と杖を捨てた。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:29:44]
◆挑戦者 > ( 職員達の怒声や観客達の罵声が飛び交う。 パプテスの進行係が必死に今―――コロセウムの運営者と話しているのだろうか、想像するに酷く愉悦な気分。 ) コレはイケナイ――貴女の来るべき道は此方では無いでしょう。 ( 聖剣使い同士は惹かれ合う運命ならば、戦いへと身を投じるまで。 深紺色のローブは手にした「聖剣」を掲げると 「王者」 の通路を指し示す。 ) 貴女は既に挑戦者ではなく 「王者」 なのだから。 ( 罵声が飛び交う中、ローブの奧よりくぐもった声が響く 問い掛けには 「 我聖剣の担い手也 」 と答えながら ) [Thu 20 Apr 2006 22:23:03]
◆老婆 > ( 老婆は黙って立ち上がり、フードの影から前方を見据えた。その闇に紛れてしまいそうな紺色のローブの影を。 杖を付きながら頼りない足取りで老婆もまた挑戦者の通路からノロノロと中央へ出向いていくだろう。 乱入者に一瞬沸いてみせる客席も、片方が強風でも吹けばクリスティアまで飛ばされてしまいそうなヨボヨボの老いぼれだと判れば途端に野次を飛ばすだろうが。 片手に手にした杯を掲げて見せ、老婆は声を発さずに問う。 「お前は聖剣の使い手か」と。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:13:41]
◆挑戦者 > ( 其れは客席ではない、コロセウムの花道、挑戦者の通路から現れる――。 ) ………。 ( 深紺色のローブを纏いて、コロセウムの地に降り立たん。 ) [Thu 20 Apr 2006 22:06:29]
お知らせ > 挑戦者さんが来ました。 『 通路から現れる人影―――。 』 [Thu 20 Apr 2006 22:04:02]
◆老婆 > ( 一度敗退した者がこうしてもう一度チャンスを手にした事に不平を唱える者もいるかもしれない。 しかし老婆は実に公平な待遇だと思っている。自分が今まで舐めさせられてきた苦汁を考えれば。自分の生涯に降り注いだ不幸を思えば、と。 しかし、老婆の心境は不思議と穏やかだった。風の無い朝の、揺らぎ一つ起こらない静かな水面のように。 ザマアミロ、チクショー、クソッタレ、ナンデワタシバッカリ。いつもいつも心に渦巻いていた黒より黒い汚泥が今は無い。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:49:28]
◆老婆 > ( どうして待つ場所に此処を選んだかだって?私は逆に聞きたい、何故此処で一度も聖剣戦争が行われて居ないのか。まあ、あえて目立つような真似をするのに気が引けたのかもしれない。 乱入者が入ると盛り上るとは言っても聖剣同士の戦いはメルヘンだ、ファンタジーだ。逆に白けてしまうかもしれない。 だが、別に老婆はどちらでも良い。自分と同じ事を考えた奴が聖剣を片手に此処に現れるのなら。 そいつが望むのなら他所でやったって良いんだ。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:36:06]
◆老婆 > ( 少々くたびれた外装を身に纏い、熱狂する観客の邪魔にならぬように客席の隅で丸くなっている老婆の姿があった。ここは丁度柱が視界を遮り、中央で戦う剣闘士達の姿が見えない席だ。なので人気は当然少なく、偶にこの席を座ってる二人が居ると思ったらこそこそとイチャついてる男女だった、なんてことが良くある。或いは盛り上らない試合の時に限って沸いて出てくる暇人が昼寝に使う場所でもある。 老婆はそこで試合も見ずにじっと杖と”杯”を手に座り、待ち続けていた。 ) [Thu 20 Apr 2006 21:29:41]
お知らせ > 老婆さんが来ました。 『( 客席の隅 )』 [Thu 20 Apr 2006 21:24:58]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 あとは気合、根性、熱血、必中、愛もあると尚良しッ!! 』 [Sat 15 Apr 2006 13:35:17]
◆エトワール > ( 横軸だけだった戦闘範囲がいっきに真上まで、横360度、縦180度に変化した。 上に現れる敵への攻撃は大振りになりがちで、下への注意を奪う。 下にばかり気をとられていると上空からの強襲。 ) こりゃぁ骨が折れる―――――ッてァーッ!!! ( ぎゅるぎゅると高速で回る両手首が唸りを上げ、片端から回転に巻き込んで蹴散らした。 ) [Sat 15 Apr 2006 13:32:53]
◆エトワール > ――――――ッ……上!? ( 不意に予想外の方向からの攻撃。 斜め上から飛来した一体が額に少し鈎爪を突き立てた。 それと同時に、鳩が一斉に飛び立つみたいにして下魔達が空へと羽ばたいた。 背中に蝙蝠みたいな翼を生やして。 陸、空、同時展開ってワケだ。 ) そっか、そりゃ芸が無いもんね。 このままじゃ、さっ!! [Sat 15 Apr 2006 13:23:42]
◆エトワール > はッ…そらッ…だーッ!! ( 面倒臭い事を考えずに片端から拳で叩き落せば良いのなら、かえって強いヤツ一人より楽なものだ。 大した負傷もなく、あとは数分おきに数体を呼び出す魔術師とのスタミナ勝負になるだろう。 下魔達の荒い息遣いなんかが聞こえて、案外気持ち悪いなこれ、なんて思う程度の余裕が生まれてくる。 ) [Sat 15 Apr 2006 13:16:34]
◆エトワール > ッせェいゃ―――――ッ!! ( 足元から飛び掛る下魔の一匹一匹はたいした事は無い。 歪な人型をした黒い影みたいなヤツで、1m程度の大きさ。 飛び掛る、引掻く、圧し掛かる、噛み付く、そんな原始的で好戦的な戦法を群れで仕掛けてくるようだ。 同じ場所に立ちんぼにならないように脚を使って場所を入れ替えながら、エネルギーを溜めた両手だけで捌いていく。 一撃二撃も叩き込めば地面に落ちて影に戻ってしまうらしく、背後に気をつけて殴っていれば暫らくは大丈夫そうだ。 幾ら数が多いとはいえ、一度に仕掛けてこれるのは精々4、5匹って所。 金属製の腕をスリングして、また纏めてなぎ払った。 ) [Sat 15 Apr 2006 13:09:16]
◆エトワール > ( 体内を流れる魔力流を操り、両手に集中させる。 血管を流れる血流をコントロールするみたいな奇妙な操作だが、最近ではなんとか自然にできるようになってきた。 魔力は濃密になればなる程輝き、流星群のようにきらきらと拳の溝を通って集まっていく。 闘技場の中央、敵の数は10、20、それ以上。 数えている暇は無さそうだ。 悪魔召喚師の呼び出す大量の下魔を片端から倒していき、どちらが先に倒れるかという変則マッチが組まれたという、そんな昼の一試合。 観客は休日前だけあってそこそこ入っている。 ) [Sat 15 Apr 2006 12:57:48]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 エーテルリアクター出力全開! 魔力開放ッ!! 』 [Sat 15 Apr 2006 12:52:44]
お知らせ > アルシャインさんが帰りました。 [Wed 12 Apr 2006 22:15:11]
◆アルシャイン > (地面に伏した己、係員によって闘盆から担ぎ出され。医務室で簡単な手当てを受け暫しの後目を覚ますのだろう。今は暫しの休息のとき――) [Wed 12 Apr 2006 22:15:07]
お知らせ > リカルダさんが退室されました。 [Wed 12 Apr 2006 22:12:55]
◆リカルダ > (歓声と罵声を背に、 控え室へ引っ込んだ直後、) ……………。 ( 勝者は決して見せてはいけない、無様な寝姿を曝したのだった) [Wed 12 Apr 2006 22:12:53]
◆アルシャイン > (解かれた鎖が地面へ落ちる音を遠くに聞きながら地面へと伏せ)………ぅ…(髪を掴んで引き起こされる痛みでうっすら引き戻される意識。流石に酸欠状態からまだ立ち直っていないゆえに、彼の言葉が未だ少し遠く聞こえても反論の力もなく、微かに呻くのみで) [Wed 12 Apr 2006 22:07:08]
◆リカルダ > (そうして、担架にやってきた職員に託そう。 出血でくらくらと歪む視界が、歓声を浴びて益々ひん曲がる事だけは、避けたい。ここで自分が倒れたら、膝を突いたら、彼女の演技もこの円舞もお終いなのだ) …… ただ、 勇猛な鷲に 私のことばなど届きますまい。 [Wed 12 Apr 2006 22:05:34]
◆リカルダ > (解いた鎖が、じゃらりと地面に落ちた。彼女が伏せるのとほぼ同時に。… ぽたぽたと、二人分の血がまた円盆を汚してゆく。… 譲られたのだと理解するのには少々かかる) ―――…… 、 (ぐ、と彼女の髪を掴んで、観客に見せ付けるように持ち上げようとし乍ら) ――羽根などもがずとも 鳥は墜ちます。……斯様に。 [Wed 12 Apr 2006 22:02:41]
◆アルシャイン > (霞む意識の中、脳裏に浮かぶは今の試合はデスマッチでない事。それが己を多少冷静にしたか、剣の勢いは然程強いものではなく…最も観客には気づかれぬよう己なりにうまくやったつもりで)かは、ッ…は……(彼が咄嗟に剣を受け止めた気配がぎん、というガントレットに剣がぶちあたった音で悟り。それゆえに緩んだ鎖が緩んで。霞む視界で彼の黒い瞳へ走らせる視線、うまく裁いてくれよというように黄金色の瞳を向けながらその場に伏すだろう――観客からは苦し紛れに剣を降ったが一歩及ばず倒れた、というように映るよう装いながら) [Wed 12 Apr 2006 21:54:25]
◆リカルダ > (――とは言え、この試合はデスマッチを強要されている訳ではない筈だ。彼女の意識を落とせばそれでいい。きり、と唇を噛み締める。此方も負傷がある。あまり長々と続ければ、出血が――) ……… ッッ!! (振り下ろされた剣。咄嗟に振り上げた腕は左腕。彼女の喉を絞める鎖が緩み、ガントレットと剣が噛み合って大きな金属の音を立てた) [Wed 12 Apr 2006 21:42:05]
◆アルシャイン > はン、そりゃ、ッ…光栄だね。(熱に浮かされたよな彼の言葉に知らずと返す声は咽喉を締め上げられているゆえやや掠れたもの。その状態ながらも、くるくると良く表情の変わる瞳だ…とちらと脳裏にたわいもないことが浮かんで)冗談、じゃ…ないッ……墜ちてなんか、いられないんだよッ!(ぎりりと確実に締まる鎖にそれを解こうとした左手はたいした効き目もなく。顔を苦悶にゆがめながらも衰える事のない闘志が剣を持つ右手を動かして――なんとか腕を振り上げれば彼の左肩あたりへ霞む視界のなか剣を振り下ろそうと。思うように動かぬ腕の速度はじりじりとしたものゆえにかわす事も十分できると思われ) [Wed 12 Apr 2006 21:34:15]
◆リカルダ > ―――貴方を見ております。 (熱に浮かされたような目だった。無表情と見えて、くるくるとよく変わる眼をしている。ぎりりと拘束する鎖を緩めないまま、唇を歪める。傷跡が歪んで、益々男を醜くさせる) 貴方の目を。剣を、光を、唇を指を手を、……けれどきっと愛しくはない。きっと悲しくもない。生憎と貴方は肉の的ではない。……… さあ、 早く此処まで 墜ちてきて頂こう――――“荒鷲”………! (締め上げる鎖に、迷いはない。だが、手足を縛り付けられている訳ではない、自由利く彼女だ。息苦しさを堪えて斬りかかるかそれとも、警戒は怠らない) [Wed 12 Apr 2006 21:24:38]
◆アルシャイン > (己が投げ放った鎖は彼の手元へと納まり、己の放った一撃が彼の左肩を浅く薙げば黒ずんだ紅が散り。飛び散るそれが己の顔を彩って―)――何処見てんだよ、ッ!(暗く淀んだ瞳がぎらついた光を放つのを見れば、背をぞくぞくとした高揚感が駆け抜け。再度放たれた鎖、だがそれは己の頬を浅く掠りながら見当違いの方向に向かっていき、知らずと声をあげて――)…な、、、にぃ!?(見当違いの方向に飛んだと思われたそれがぎゅん、と唸ってブーメランのように戻って来。己が咽喉元に絡みついたそれに迂闊さを呪いながら左手を絡みついた鎖へ伸ばし、それを振りほどこうと) [Wed 12 Apr 2006 21:17:33]
◆リカルダ > (それは、「帰って来た」。蛇が獲物を絞め殺すように、切り裂く目的ではなく、彼女の喉を締め上げようと) [Wed 12 Apr 2006 21:09:51]
◆リカルダ > (彼女が放した鎖を今度こそ己の手許に手繰り寄せた。何を捨てても武器だけは握っておかなければならないのだ。袖に収まりきらぬまま、ただ体勢を立て直す為に膝を踏ん張り目の前を見据えれば―――) ( 昇ってくる刃は、) ッが、あ゛ァあ ッ!! (左肩を撫でるように斬っていった。派手にどす黒い血が飛び散り、血に酔う観客から歓声が飛ぶ。だが、男の目は死んでいない。寧ろ光の無い澱んだ黒眸に、ぎらついた光さえ乗せて) ……喰らえ!! (ひゅ、と音を立てて再び風を切る鎖。それはまるで見当違いの方向へ飛んだ。避けなければ顔の横を通り過ぎるだろう軌道、……だが) [Wed 12 Apr 2006 21:09:05]
◆アルシャイン > (力が拮抗したまま鎖を挟んでの押し合い引き合いを展開する両者。若干引く側である己が有利になったようで)――…りゃああああ!(相手の足元がよろめいたのを見れば。ぐい、と思い切り引き上げてから鎖を投げ捨て。一瞬の隙を狙い一気に距離を詰めながら湾曲した剣を下方から斜め上へ向けて切り上げようと。ただ距離はまだ多少開いているため、距離を詰める間に反撃はきくだろう) [Wed 12 Apr 2006 21:00:00]
◆リカルダ > (腕力はほぼ拮抗しているか。綱引きのような事態。…ただ、人間は押すよりも引く方が腕力を発揮することが出来るのだそうだ。真下へ押しやっていた己の腕力が 遂に根負けしたのか) ――――……ッぇ、 (ずるり。) (… 足元が滑り、倒れかかる。一瞬の隙) [Wed 12 Apr 2006 20:55:24]
◆アルシャイン > (闇を溶かしたような漆黒の瞳、己が映ろうが映るまいがそれは問題ではなく。闘志でらんらんと輝く黄金色の瞳)そう、簡単に…墜ちて堪るかよッ!(ぎり、と鎖を掴めば己を引き倒そうと真下に篭る力。そうはさせるか、とばかり吼えながら逆方向―上に向けてだろう―に渾身の力を込めて引き上げようと) [Wed 12 Apr 2006 20:51:36]
◆リカルダ > (目の前に迫る、ささげ持つ刃の切っ先のような女の眼。ぞわりと頬が総毛立つ。めいっぱい見開いた眼は真っ黒で、彼女の姿さえ映しはしない) ――ふ、ゥッッ!! (手負いの獣のような獰猛な眼差しで彼女を睨めた。掻き斬る勢いで手元に戻って来ると思われた鎖は、彼女に掴まれて動かない。… だが、だらだらと伸びきった状態よりは、幾らか動かし易い筈だ。彼女が鎖を掴んだのを良い事に、地面に引き倒そうと不意に力を真下に込めた) …………墜ちろッッ!!! [Wed 12 Apr 2006 20:45:03]
◆アルシャイン > 『――…闘盆に舞う新星、”アルシャイン”!』(やや遅れて聞こえてきたアナウンス。その声は己の耳に入るでなく、ただ眼前の対戦相手と戦う。考える事はそれのみで。前方宙返りから着地すると同時、だん!とまるで飛ぶように相手へと迫る己)ちぃッ…小ざかしい!(初撃を交わすも次の一撃が剣を持つ右手へと迫り。じゃ、と音がすれば右手首辺りからびりっとした痛覚が奔り…だがその程度で費えるほどヤワに出来ていない己、腕の傷も構わずに左手を伸ばし。叶えばその鎖をぐいと掴もうと) [Wed 12 Apr 2006 20:40:19]
◆リカルダ > (今対峙している女の名は、何だったか。乏しい頭で考えようとするも追い付かない、ただ今は与えられた立場を全うするのみ。何処までも悪辣に、自尊心はかなぐり捨て、戦士としての幾らかの魂も殺せ!) ッ、 (避けられた。空振りして宙を切る鎖を再び手元に手繰り寄せるより先に、女が迫るか。――だが振り子は、戻って来るものだ。ならば手は「ぐるり」と鎖を引っ張り、己の脚は後退する。此方に引き戻す勢いを利用して、彼女の武器持つ腕を引き裂こうと!) [Wed 12 Apr 2006 20:29:05]
◆アルシャイン > (対戦相手たる男の袖口から滴る紅の色。持って生まれた血ゆえか多少視力がいい己にはそれが見え。この場にはなんとも相応しき色と口元が笑みの形となるか)『西、”闘盆に羽ばたく荒鷲”――』(判定員のアナウンスが終わらぬうちに此方へと向かってくる鎖)…はッ!(咽喉笛を確実に狙ってくるまさしく毒蛇のような動き、それが咽喉笛に絡みつく前に地を蹴って。そのまま前方に宙返りして距離を詰めようと) [Wed 12 Apr 2006 20:22:48]
◆リカルダ > (ジャラ―――ギャギャギャギャギャッ!!!) (彼女が名乗るよりも先に、袖から再びこぼれ落ちる、鎖。先端の刃が円盆を削り、振り子を振り上げるように彼女の喉笛を狙う!!) [Wed 12 Apr 2006 20:16:39]
◆リカルダ > (ぽた、ぽたと袖の中から血が零れていた。斬り付け伏した雑多のそれと、其れよりも濃い何かの色。然し元より血で滲んだ円盆に、それが幾らも目立とうものか。男は赤い雫で濡れた黒髪を狗のように振り払い、単眸を女剣奴に向けた。) 『東――― 毒蛇を駆る黒狗“リカルダ・ザ・バトラー”!!』 (…尾鰭のついでに尻尾も着けた、判定員のアナウンス。くん、と目が細くなる。剣を見て笑んだみたいに) ………未熟では御座いますが、どうぞお手柔らかに。 (そして、) [Wed 12 Apr 2006 20:15:39]
◆アルシャイン > (制限時間を知らせる銅鑼の音でふ、と我に返り)ち…思ったより持たなかったか。(毒蛇の的となった奴隷、今は地面に伏しており。そのさまにそれだけを呟くと視線の注がれる中、迷いなく闘盆へと歩んでいって――スカーフェイスの男と向かいあうように立てば緩やかに湾曲した剣を抜き放ち、男へ向けて突きつけるような仕草をするだろう) [Wed 12 Apr 2006 20:10:28]
◆リカルダ > (ジャァアアアアンン!!! 結局制限時間の銅鑼は鳴り響き、地面に伏して動かなくなった的は五つ。アテが外れた観客から飛んで来る空き瓶や食い物の欠片を、矢張り鬱陶しげに己の鎖で振り払った。引き抜き手元に戻れば、再び袂に仕舞い込もう。 ―――そうして、不運にも半端に負傷して生き残った雑多を足蹴に。只唯逃げ回っていた雑多を尻目に、観客席に向け、黒狗は緩やかに辞儀などして見せた) ( これは、前座。次があると言う事だ。控える剣奴は、次の剣奴は誰だ――観客の視線が入り口へ注がれる) [Wed 12 Apr 2006 20:04:48]
◆アルシャイン > (闘盆上の光景を入場口付近でじっと食いいるように見つめる瞳。場内の喧騒も耳に入らぬかのごとくただただじっと光景を眺め――) [Wed 12 Apr 2006 20:02:10]
お知らせ > アルシャインさんが入室されました。 『(篝火の遥か向こう側、立つ姿)』 [Wed 12 Apr 2006 19:59:19]
◆リカルダ > (獲物と見立てた“的”を、只唯打ち抜くだけのつまらない前座。ただ、制限時間内にこの剣奴がどれだけ的を“殺せるか”に賭け金も動いているから面白い話。ああ、少ない方がいいだの多い方がいいだの、もっとやれだの遣りすぎるだだの喧しい。生き死になど“的”に言ってくれればいい。――棒切れを握らされただけの雑多奴隷上がりの、打たれ強さと弱さに言ってくれればいい) ………ッふ!! (獲物から首を引く蛇のように、再び後ろに振り抜いた刃。“的”に突き刺さった刃を引き抜くと、派手に赤い飛沫が飛んで鬱陶しかった) [Wed 12 Apr 2006 19:58:11]
◆リカルダ > (油か何かを垂らした燭台から、轟々と燃え盛る紅蓮色。皮膚を一枚ずつ剥がされ炙られるような錯覚を覚えると言えば、何の揶揄いかと人間は笑うのだろう。狗の顔面の皮膚と眼球は既に引き裂かれ、引きちぎられ、血管と歯茎が見えるような醜いスカーフェイス。醜い故のヒール) ―――………、 (長く垂らした袖の先から、――ジャララララララッ!!! 振り下ろされる長い銀の鎖が、円盆の上で蛇のように蠢いた。後方に撓り、振りかぶれば、撃ち抜くように前方へ真っ直ぐ飛んでゆく毒蛇の牙) [Wed 12 Apr 2006 19:50:18]
お知らせ > リカルダさんが来ました。 『 篝火の下。 』 [Wed 12 Apr 2006 19:45:04]
お知らせ > カメリアさんが退室されました。 『 ぼんやりと空を眺めて溜息を吐いた。 』 [Tue 11 Apr 2006 16:34:36]
◆カメリア > ( 面白くない試合がダラダラと続いている。 見るともなしにぼんやりと頬杖をついて欠伸をして、こんな風に日々を過ごしていく。 お金には困っていない。 あくせく働かなくても稼ぎようはあるし、中の上くらいの財産と有り余る退屈を持て余すくらい。 一生懸命になる理由も無い。 なにかをしなければという強迫観念も無い。 ずっとこうして居たって何も困らない。 遊びつくし、やりつくし、見つくした後のある種絶望的な怠惰が、カメリア=ヘスの日常。 15歳にして既に目標を失っていた。 ) [Tue 11 Apr 2006 16:25:58]
◆カメリア > ( 対して誰も注目していないような昼過ぎのダラケた試合。 あんなグダグダな結果でも、わざわざ立ち上がって殺せコールを送るような客も居ない。 まあ、この怠惰な空気もそれはそれでヴェイトス市らしいといえばらしいか。 客席を見渡せば、案外居る居る、カップルか暇人に見せかけて他の客から距離を置いて、ヒソヒソと耳打ちするような連中。 変装してるつもりかもしれないが、カタギには見えないじゃない。 ) 貴族か、マフィアか、両方か。 ( ちっとも楽しそうじゃないゴツいのが少し離れた所でボディーガードしてたりとか、傍から見ると結構マヌケな絵ではある。 試合ほったらかしで客席を観察しながら、カクテルに口を付けた。 ) [Tue 11 Apr 2006 16:11:31]
◆カメリア > ( 安っぽいチリペッパーの味のするオレンジ・ライム・ミントを売り子から受け取っている間に、歓声というには疎らな声が幾つか方々で上がった。 さっきの試合が終わったらしいが、倒れて居る方がどっちだったかなんて区別もつかない。 似たようなのが二匹、戯れていただけにしか見えなかったし。 ) そもそも死んでもいないし―――なに? アレ何処怪我してるわけ? ( 負けた方の剣闘士は立ち上がらないが、血が出ているようにも見えない。 ひょっとして疲労か緊張で気絶でもしたのだろうか。 ) [Tue 11 Apr 2006 15:59:13]
◆カメリア > ( 暫らく前からこうしてのんびりと客席で暇を潰しているが、今日はまだ一度も賭けに加わっていない。 もともと勝つか負けるかわからない勝負なんて好きじゃ無いし、どっちもどっち、なんて賭け事盛り上がるわけない。 ) ゴリアテの試合なら兎も角――――まぁあそこまで行くと賭けも成立しないか。 [Tue 11 Apr 2006 15:46:02]
◆カメリア > ( 締りの無いショーを繰り広げる昼のコロセウム。 名前も知らない3級同士の凡戦や、雑多どもを使った奇抜で安っぽい見世物ばかり。 この時間帯に来るのがこんなものでも金を出して見にくるようなマニアか、暇潰しの客だということが分かっててこんなものを見せるんだろう。 3級くらいならまだ、掘り出し物が下克上していくのをチェックする楽しみがあるのかもしれないが、今目の前で繰り広げられているソレに期待はできなかった。 ) ……二匹とも腰引けちゃって。 死にたくないなら殺すしかないでしょうに。 ( 面白みの無いグラディウスと丸盾を「持たされた」若い剣闘士二人はさっきからちまちまと遠慮がちに牽制だか手加減だかを繰り返している。 死にたくないし殺したくない、って所か。 ) …オトモダチだったりして。 馬鹿みたい。 [Tue 11 Apr 2006 15:39:36]
お知らせ > カメリアさんが入室されました。 『 ―――退屈。 』 [Tue 11 Apr 2006 15:32:29]
お知らせ > ヤツサキさんが退室されました。 『(試合結果、ヤツサキを含む3名が生存。 それぞれ重軽傷を負う』 [Fri 31 Mar 2006 00:46:15]
◆ヤツサキ > (ヤツサキは幽鬼の如くゆらりと立ち上がると、何事か喚く剣奴を押しのけて虎へと疾走った。 同時に、虎も弾かれた様に跳躍した) (一閃、虚空で爪と刀が交錯し、ヤツサキは肩口を裂かれて弾き飛ばされたが、ヤツサキの竹光の如きなまくらが虎の左眼窩を強かに打ち据えて割り砕いたのを確かに感じ―――後方から仲間が虎を追撃するのを見ながら絶頂に達した) [Fri 31 Mar 2006 00:44:22]
◆ヤツサキ > (ヤツサキの耳から音が消えた。 観衆の罵声も歓声も消え、仲間の叫び声も消え、虎の呻り声も消えた。 一切寂静、暖かな極楽の光に包まれ、至福の快楽を感じながら目を瞑り―――突然、肩を強く揺す振られて目を開いた) (虎ではなく、必死の形相の剣奴がヤツサキの顔を見下ろしていた。 何事か呼びかけているようだが声が聞こえない。 虎は三間(約五・五m)程はなれた所で、身を伏せて睨んでいた。 その脇腹が紅く染まっている。) [Fri 31 Mar 2006 00:26:35]
◆ヤツサキ > (流れ出る血が白装束を鮮やかな紅で染めると、ヤツサキは倒れ伏したまま、うっと圧し殺した嬌声を上げた。 頭上を見上げると、虎の頭越しに光り輝く何かが見える。 極楽だ、主・いえすのおわす極楽の光だ。 ヤツサキは、歓喜の涙を流して十字を切った) [Fri 31 Mar 2006 00:12:32]
◆ヤツサキ > (願いはすぐに叶った。 猛虎はたった一人後ずさる事もせずに刀を向けるヤツサキを敵と見做したのか、低く呻り声を上げて身を縮めると、牙を剥き出しにして跳躍した) (来る、そう思った瞬間にヤツサキの身体は自然に受け太刀の構えを取っていた。 刀を胸の前に構えて半身になると、跳びかかってくる猛虎の爪を鎬の部位で受け流そうとするが、勢いに乗った猛虎の力を受けきれず、胸元を白装束ごと引き裂かれて倒れた) [Fri 31 Mar 2006 00:03:38]
◆ヤツサキ > 訂正: 足元でびくりと痙攣するヤツサキの胸中に仄暗い願望が灯った → 足元でびくりと痙攣する剣奴を見て、ヤツサキの胸中に仄暗い願望が灯った [Thu 30 Mar 2006 23:52:26]
◆ヤツサキ > (試合開始の銅鑼が鳴ると、係りの者がゆっくりと虎の檻の扉を開けた。 戒めから解き放たれた虎は、身を低く伏せて呻りを上げると、風切る疾さで剣奴達に踊りかかり、手近にいた槍の剣奴に、背を向けて逃げる暇さえ与えず横顔に爪を振り下ろして左眼を抉り、そのまま圧し掛かって押し倒すと、あっという間に咽喉に牙を突き立てた) (その時である。 血に塗む猛虎の足元でびくりと痙攣するヤツサキの胸中に仄暗い願望が灯った。) (あの爪牙に裂かれたい、引き裂いて欲しい。 心の隅からぢくぢくと滲み出すような願望に、ヤツサキの白い顔はほんのりと上気していた) [Thu 30 Mar 2006 23:51:01]
◆ヤツサキ > (血に飢えた猛獣と、五人がかりとはいえ、碌な武器すら持たない雑多剣奴では、勝負の行く末は明らかである) [Thu 30 Mar 2006 23:28:52]
◆ヤツサキ > (サカサキを含む5人の剣奴の手にはそれぞれ武器が握られているが、刃の潰れた剣や刃毀れのある槍など猛虎の爪牙に比べるべき武器は一つとしてない) (血に飢えた猛獣と、五人gakari碌な武器すら持たない雑多剣奴で [Thu 30 Mar 2006 23:28:06]
◆ヤツサキ > (闘盆の中には五人の雑多剣奴と、一つの檻。 通常、猛獣を拘束する為に用いられるそれには、その用途に相応しい獣が囚われていた。) (虎である。 この試合の為に飢えさせられてきたのであろう、猛虎は雑多剣奴を一目見るなり咆哮を上げ、牙を剥き出しにしている) [Thu 30 Mar 2006 23:21:11]
◆ヤツサキ > (コロセウムには、巨人のように闘争の為の剣奴と、殺戮や暴虐の為の剣奴がいる。 おおよその雑多剣奴が後者にあたり、殺戮される側や暴虐を振るわれる側の存在として扱われる) (この日、雑多剣奴であるヤツサキが駆りだされた試合もまた、後者に該当するものであった) [Thu 30 Mar 2006 23:11:08]
お知らせ > サカサキさんが来ました。 『死闘』 [Thu 30 Mar 2006 23:00:45]
お知らせ > ゴリアテさんが帰りました。 『( 巨人の愉悦の咆哮が、闘盆を揺らした )』 [Thu 30 Mar 2006 22:27:40]
◆ゴリアテ > ( 抑えきれぬ、闘争への渇望。 体の奥から込み上げてくるそれに耐えかねて─ ) [Thu 30 Mar 2006 22:26:50]
◆ゴリアテ > ( 巨人の貌(かお) 自然石の岩肌のようなそれに、亀裂を浮かべて…笑った。 ) (久しぶりに、全力で暴れられそうな相手でもある。) (いっそ、本当に3分で片付けてみるか──?) [Thu 30 Mar 2006 22:25:22]
◆ゴリアテ > ( 『 なぁに、かまいやしないよ。 叩き潰しちまえばいい! 3分で済ましちまいな! 』 相変わらず、このマネージャは無茶を言う。 だが──) [Thu 30 Mar 2006 22:24:18]
◆ゴリアテ > ( 相棒が、耳元で怒鳴った 『 ははッ! みてごらんよゴリアテ! コロセウムもずいぶんと張り込んだもんだねぇ! 』 ) [Thu 30 Mar 2006 22:21:47]
◆ゴリアテ > (只、それを4倍程にスケールを拡大したものだが。) [Thu 30 Mar 2006 22:19:14]
◆ゴリアテ > (刀を携えた野人と、双刀を振り回す守護者。 エピックファンタジーのような光景であった。) [Thu 30 Mar 2006 22:18:44]
◆ゴリアテ > (幸い、というか、相手はそれを只振り回すだけ。 剣の法も、理も無い。 が、それは此方も同じ事。 技術を学ぶなど女々しい、とばかりに。 只、力任せに振るうだけの巨大刀は、打撃を与えるのが精一杯だ。) [Thu 30 Mar 2006 22:16:58]
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