暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > トートさんが帰りました。 『( そうして、初めて口にしたお茶の味は、 ――― )』 [Mon 26 Nov 2007 01:07:56]
◆トート > …。 頑張って女性を口説いてくださいね。 私も負けませんから。 ( やっぱり、なんか言った。 ) …… 光と闇、どちらかだと言い切れるのならば楽なのでしょうが。 ( ぼそり、溜息混じりに。 死神は、中立。 天使や悪魔との仲を保つことさえ、仕事のうち。 …己には、上手く保てる自信はないが。かといって蝙蝠になる気もなく、どちらかといえば傍観している ) あぁ、なるほど。それならば対等ですね ( 貴方の提案に頷いて ) ( 溜息を一つ、つき。しっかりと鎌を持ち直して とりあえずは、その背についていくことにする。 ) [Mon 26 Nov 2007 01:07:23]
お知らせ > フォスさんが帰りました。 『トート様に神父との繋がりができた※ファミコンっぽく※』 [Mon 26 Nov 2007 00:58:54]
◆フォス > ――それはもう、――・・・・・・何かの ( 濁して逃げた。 ) とはいえ世は光と闇とで出来ている。なんて言葉があるとおり。 ( ひらり、と手を振った ) 平和というのは繊細なバランスで作られてるようで。 ( 肩を竦める動作に合わせるように肩を竦め、 ) 安心して、と初見の相手に言われても信じられないでしょうから私の私物を貴方に預けるという事で安心してくださると助かります ( にっこりと笑う。 ) 信じられました。神と神の子に誓って私は貴方の武器をしっかりと預かりましょう。 あーめん ( なんて軽い口調で締めくくり、その姿は一足先に階下へと消えるだろうか ) [Mon 26 Nov 2007 00:58:14]
◆トート > なんの精進ですか、なんの。 ( しっかりつっこんだ。 ) 感染は、面倒事が増えるだけなのでご遠慮願いたく。 ( それでも、生きてると言われれば見過ごすのだろうか? ) さぁ。料理って、よくわからないので。 ( 外食派っぽい発言だが、実際は何も食べた事がない。 ) そうですか、それは結構なことですね。 ( それなりに戦えると聞けばようやくいくらか納得して、小さく頷いた。 ) 話し合い、理解し合えるのなら、此処も天界も地獄もとても平和でしょうね。 ( 肩を竦める。 実際はそうではないのだ、と。 ) ――― いえ、 ( …大聖堂は困る。 やはり、今夜は遠慮させていただいてまたの機会ににでも―― ) …、 ( そう、告げようかと思えば貴方が自身の服で刃を包もうとするのを目にし ) ―― … ( 溜息。 簡単に言えば、根負けしたような ) では―― … ( まだ、信じきってはいないけれど、 ) …できれば貴方の家でお預かり願いたく。 ( しぶしぶ、といった声。大切な鎌を初見の相手に預けるのはとても不安であるが ) …信じましたよ ( 今、この時だけは。 次に合う時はまた、わからないけれど ) [Mon 26 Nov 2007 00:54:08]
◆フォス > ―――はっ。・・・・教えられるとはー・・・。精進が足りない証拠だなぁ ( 困った顔を一つして苦笑い。しかし逃げるほうはいつも全力疾走で爆発なので大変である ) ――あれ、臭いよなぁ。――灰になってくれるからまだ臭いがキツくなくて助かるが。とはいえ感染だけは頂けない。危険だからなぁ ( ゾンビが「俺、生きてる! 俺生きてるよ!」なんて元気良く飛び跳ねてたらなんか汚い気がする。脳汁とか ) それがまた。意外とあわせてみたらよく似合う。なんて話もよくある話で。ほら、あるでしょう? この組み合わせでよく合うな。っていう料理 ( 料理に例えたらいけないと思うのだが。さて、 ) 相当アレですね。真面目な人なんだなー。冗談ですって冗談。それなりに戦えるってー。――・・・流石に剣を投げつけたりメイスで暴れまわってる方の足元にも及ばないがっ ( そこはそれ、ちんぴら風情であればどうにでもあるし、吸血種や悪魔の類であるならば此方に利がある。――まあ、そんなこともまたわざわざばらす必要も無いのだが ) 平和一番。理解しあうことが一番。とはいえ、襲ってくるのだったらどちらも傷つかない方法を選ぶのは賢明かもしれないとは思いますが ( チンピラ相手程度なら逃げないで返り討ちぐらいなら平気でやる神父である。――その前に神父を襲うチンピラもそうそういないと思うが。どうだろう ) いやいや。さっきから散々暖簾に腕押しだったから驚いただけで。そうと決まればいきますか。俺のおごりで ( なんて笑いながらいい、屋上から出る階段に片足を突っ込んだところではた、と止まる ) ――・・・うむ ( 一つ考えてから、 ) 大聖堂でお預かりするか――それとも。そうだ ( と、自らの神父服でその鎌の刃の部分を包もうとするだろうか。 ) こうして刃を出さずにしまっておけばいいのでは? いささか物騒ではありますが、なに。抜き身を持っているよりは安心してもらえるだろう。俺の家でも大聖堂でも。俺の名前を出せば預かってくれるだろうし [Mon 26 Nov 2007 00:33:29]
◆トート > …そこもまた魅力的、と言えなければまだまだ貴方も甘いですね。表で取り繕うのもまた可愛らしいではありませんか。 ( やれやれ、とか。首を振りながらなんかいった。 ) 面倒くさいですよ、どっちか決めていただければ処理がしやすいのですが。 さあ。腐るなら悲惨ですね。夏は特に。 ( そんな軽口を向けながら。ゾンビにまで生きていると主張されてもそれはまたこの死神は困るが。どこまでが仕事の範疇なのか曖昧で困る。 ) それぞれに似合う別の女性をお探しになればよろしいかと。 ( …先日川辺で会った少女は、そのどちらでもなく珈琲が似合いそうではあるが。 ) ―― 相手を選んで言葉をかけるのがよろしいかと。 ( そういうことを己に言っても無駄だと、死神は言葉を重ね ) 献金もなにも、だからお金はもっていません。 ―― 弱い方がなおさら、ここにいらっしゃる意味がわかりませんが。 ( まぁ、己も強いだなどという妄言を吐くつもりはないが。 ) そうですね、私もなるべく逃げるでしょうね。 ( 肩を竦めながら。 生者相手ならば、この死神は、刃を向けようとはしないだろう。相手が死霊なら話は別だが。 そのへんもまた、此処に来るのが面倒な理由の一つではある ) ――――― 。 別にいかなくても構わないなら、私はこれで失礼しますが。 ( 変わらぬ表情が、貴方を見つめて ) …。 …お好きにどうぞ。 ( 軽く肩を竦めて。歩き出すならば、一応ついていくだろうか。 もし会話をするとしても、当たり障りのない、今とそうかわらないやりとりが繰り広げられるのだろう。 ) ――― でも、どうするんですか。 コレ。 ( コレ、と。己の手元―― 大鎌を示し ) [Mon 26 Nov 2007 00:21:19]
◆フォス > ( より正確に言えば『軽い神父』ではなく『軽い天使』であるが本筋は天使である以上、乱交や異性との性交における娼婦活用には批判的である。なにが言いたいかというと――行動や性格はちゃらちゃらと軽薄であるのだが、根っこの部分は天使のままということになる。それら言動が問題あり、とされているだけなのだから ) [Mon 26 Nov 2007 00:04:18]
◆フォス > ええ!? 裏では箒を振り回して――なんでもありません ( げふんげふん。危うく言っちゃいけないことを言ってしまいそうになった気がする ) ――いえいえ。そんな危ない夜ですからね。気をつけたほうがよろしいかと ( にっこりと笑う。そして、 ) なるほど。吸血鬼は確かに曖昧ですね。貴方の気持ちもわかります。しかしまた・・・めんどくさいとは。塵は塵に・・・というのはわかりますがしかし、――腐らないのだろうかあれは ( ゾンビとなにが違うのかさっぱりである。少女の意見には概ね賛同である。 ) ――それは残念。美味しいお茶というものは女性に良く似合い、美味しい酒は女性の魅力を掻き立てるというのに――・・・・たぶん ( 聞きかじっただけの知識であるかもしれない。きっと赤毛神父の本棚は吟遊詩人の歌がぎっしりだろう ) ――あらら。それは一本取られました。いやぁ、お恥ずかしい。 ( 胡乱気な視線に あははは、と空笑いを一つ。言葉遊びなんてそんなもの。どこまでが本音かすら自分でもわからないもの ) 当然であったとしても。それが感染して広がるようならば小さいことからちょこちょこと。1エンに笑うものは1エンに泣く。貴方の小さな献金が貧困に喘ぐ子供達を救います。――なんて言葉がありますよ? ( じぃ、と見つめられれば笑いながら引っ掻き回した後の服を正してから、人差し指を一本立て、 ) 実は俺、弱いんです。だから調査だけで実は手が出ないんです。 ( なんか暴露したっ ) だから相手が襲ってきたら即逃げますね。ですが――その場に貴方のような女性がいるならば放っておかないのが私の信条。男は女を守るものですから? ( なんて軽薄な仮面を貼り付けた言葉を投げつつ――そして、 ) ――ぇ? ( 散々ばらばら軽い台詞とナンパと色々と投げつけていた神父の目が点になって固まった。実のところこの神父、『軽い神父』を演じてるだけであるので『色町に布教しにいってきますー』なんて口にしているが色街を利用したことが無い。――という、裏情報があったりする。 沈黙すること数秒、はっと我に返り、 ) あ、ああっ、それはそれはありがとうございます。それではご一緒にお願いしてもいいですか? 商業地区にこの間美味しいお店を見つけて――・・・ ( なんて笑顔を浮かべて言う。だから仕事中だろうに。この神父 ) [Sun 25 Nov 2007 23:58:38]
◆トート > ――― … お茶を、飲む、 だけでしたら? ( 溜息まじり。 ) ( 本当に単にお茶飲んだらかえるだろうが。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:47:01]
◆トート > 大聖堂には、たくさん素敵なシスターがいらっしゃるかと。 ( 勢いのある言葉にも、死神はさらりと返し ) ――― … ( 一瞬、軽く眉を顰めた。 貴方に対して、ではない。貴方の説明してくれた事柄に対して、だ。 ) … なるほど、そうでしたか。ご説明ありがとうございます。 使命感云々は別として。 ( 返す言葉は淡々と、どうでも良さげに。 ) ぎこちないのは、申し訳ありません。あまり誰かと話すことが少ないので… でも、 ( 溜息まじり。ぽつ、と言葉を零す ) そうですね。 ――― 吸血鬼。 私、苦手です。いえ、キライ、というのでしょうか? 死んでいるのに生きている。生きているのに死んでいる。 …めんどうくさいんですよね。 ( は、と息を零し。 死んでるなら死んでください。生きてるなら生きてるとはっきり主張していただきたい。曖昧な、存在 ) ――― いいえ、お茶もお酒も結構です。 ( この死神はどちらも、一度も口にしたことがない。 ) …他の女性に失礼では? ( 女性は人類の宝、じゃなかったんですかと。胡乱げに視線を向ける。 ) ―― 此処(暗黒街)で物騒なことが起きるのが珍しいですか? それなら、貴方は幸せなんでしょうね。 ( 紳士服姿の貴方の顔、じぃっと見つめて。 ) 貴方こそ、物騒な事が起きているから見回るというのなら此処より居住区や…それこそ鍛錬所のあたりを見回るべきでは? ( 軽く首を傾けて視線を投げ、 ) ……… ( しばし、貴方が身分証を探すのを待とう。 己が問う手いるのは身分ではなく理由なので、身分証の有無はどちらでもいいのだけれど、 ) ………。 ( うわぁ。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:44:32]
◆フォス > ( 仕事よりもナンパを優先した神父がここにいるっ ) [Sun 25 Nov 2007 23:36:35]
◆フォス > ( ふ、と無いことを確認した赤毛神父は意味ありげに笑い、 ) ここはお互いを良く知ることが必要だと思うんです! ( なんか言い逃げた。これで「え〜」とかいう顔をされたらアパートメントの中を探しに行かないといけないのだがっ ) [Sun 25 Nov 2007 23:27:12]
◆フォス > 何を言いますか! 人が幸せを感じるのは他人あってこそ。他人と一緒に幸せを感じれば2倍3倍と膨れ上がるのです! ――そしてお相手が女の人なら私の幸せは10倍になるのです ( そんな不謹慎な発言を一つ残し、生返事のような応えに赤毛神父は苦笑する。知っている者は多いが、知らない者もいて当然か。大聖堂という空間で過ごすことが多いせいか、『知っているのが普通』と認識していたのかもしれない。なんだか申し訳ないことをしてしまったな、と心の中で呟く ) ああ、今その噂が酒場を賑わしてますよ。――とはいえ、ゴシップ記事でもあるのですが―― ( 大聖堂に提出された資料こそあるが。それをぺらぺらと喋るわけにはいかない ) なんでもヴァンパイアハンターを襲っていた吸血鬼の集団の一味が捕まったのだとか。自棄ッぱちになった吸血鬼がいるかもしれないしし、模倣者なんてのもあらわれては大変なので。 ――こうして見回っているとあら不思議。貴女のようなお方を見つけて使命感に駆られてやってきたわけです ( 一息呼吸を挟み、見つめられた視線に見つめ返す ) そうだな。例えばぎこちない動作とか? ――それと、そんなことになって赤い蝋燭神父とか言われそうなのでごめんこうむります。 ( 僅かな微笑に返すのは同じような微笑。そして、 ) あら。お茶は嫌いかな? それともお酒のほうがいいのか。 いやいや、そんなお嬢さんより価値あるものが貴女にありそうな気がするので。―― ( 意味ありげな視線を一つ、大鎌を持ち上げる仕草に目を細め、 ) ――先ほどまでこの町で物騒なことが起きていた事を知らなかった方が? とはいえ。俺も神父服を着てるだけでは信じられないのも当然。――俺は、そうですね。身分証が――たしかー・・・あーれ? どこかーに? おおう? ( 神父服のポケットやらをひっくり返しつつ、赤毛神父は体中をぱたぱたと叩く。ない。ないぞ。あれ? )( 知る由もないことだが、先ほどの赤もみじのさいに説明するさいに落としたのである。無論、屋上に人がーと説明したので問題はないし、今時野次馬根性で外に出てくる時間にしては遅い。――大聖堂に帰ったらこっぴどく怒られるだろうが ) ――・・・お嬢さん。俺たちはまだであったばかりでお互いを知らない。ですので深くは聞きません――だから、 ( ふ、と無いことを確認した赤毛神父は意味 [Sun 25 Nov 2007 23:26:56]
◆トート > はぁ、そうなんですか。 ( 死神には餅の味もコタツというものも、感覚が何一つわからない ) まぁ、それは貴方が楽しめばいいのでは? ( 己が楽しむ必要はないとでも言いたげに。 ) …。 ( 示された、方向をみた。 ) …はぁ。 ( いまひとつ、深刻そうではない返事。そういえば死霊たちが何か話していたような気もするが。ヴェイトスでは識字率は高いようだが、全てのものが読み書きが出来るわけではない。新聞もただではないし読んでいない者もいるだろう、が ) あの場所で、なにがあったかご存知なんですか? ( 視線を、示された方角から貴方の方へともどし ) ものすごく、ですか。 …どのあたりが、そうみえるのでしょう。 ( じっと貴方を見つめたまま、視線が問う ) …。 貴方は髪も目も赤いので、頬が赤くなってもちょうどいいのでは? ( なんて、小さく口の端をあげて肩を竦めてみせた ) …… お茶、するんですか。 他のもっと可愛らしく、おだてられて簡単に騙されてくれそうなお嬢さんになさったらいかがでしょう。 ( 黒い少女は、傍らの鎌を両手で持ち上げんと ) …貴方と似たような理由、では納得できませんか? ( ちら、と視線だけ貴方の方に向け。 …それなら、己も貴方の理由は納得できないのだと、言外に。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:11:51]
◆フォス > ええっ!? 餅美味しいのに。後コタツの下で足を蹴りあったりとか・・・・ ( がっくし、なんて肩を落とす仕草を一つ。しかし、立ち直りも速かった。 ええ、天使ですとも。攻撃に特化した火天使であります。――素行は悪いですが神への愛は欠かしたこと無いでしょう。――たぶん初恋は聖母マリアとかいうタイプだ ) ――え、ええ。ちょっと最近物騒なことが続いたので見回りをー。ほら、ね? ( と、意味ありげな視線と宙で円を描かせた人差し指が遥か遠く、鍛錬場のほうを指差す。町中その噂で持ちきりであり、新聞ではデカデカと報道された。 ) いえいえ。俺の目には貴方がものす―――――――――――――――――――――――――っごく迷っているように見えます。いえいえ、お話を聞くのにお金もとりませんし、お金が無いと言うならば俺が出しましょう。 ( 指差された頬。そこを少しだけ掻き、 ) 痛いですよ。ええ、歯が抜けるぐらいに。でも――それもこれも全て迷える子羊を救うためっ! ――だからこれで迷ってないとか言われると泣き出しそうな気分になるんですよ ( なんのためにもみじを作ったのか、と。そんなのは少女には知ったこっちゃないだろうが。 ) なるほど。今年のハロウィンは色々と物騒な中でありましたからね。来年は楽しく出来るといいですね――なんて神父が口にしていい言葉ではないのですが ( あはははは、と笑う。ぎこちない答えににっこりと笑みで返す。 ) ええ、それではここは私とお茶をすることで一つ? ( そう言って小さなお辞儀を一つしてから、 ) ――で、本当のところはどうなんです? ( あげた顔はにこにこと ) [Sun 25 Nov 2007 22:42:29]
◆トート > 折角ですが、遠慮させていただきます。 ( 大聖堂だなんて。 ) …神父様、貴方はどうしてここへ? ( 神父以前にホントに天使なんですか。不良天使? まぁ、この街では聖の者にしろ魔の者のしろ種族だけで判断できないのが厄介だが。 ) そうですか。私は何も迷ってはいませんので、どうぞ他の迷える子羊さんの許へ行ってさしあげてください。 ( 拍手は次第に間隔が長くなり、そのうち手を下ろすだろう。 ) 結構です。お金もってませんし。 …痛くないんですか、それ。 ( 視線は、山を彩る葉に負けぬ貴方の顔へ ) さぁ、なにをしていたのd …。 ( なにをしていたのでしょうね、と言いかけて、 貴方から返った答えに黙り込む。 ) ……。 …えぇ、そんなところ です。 一ヶ月、間違えてしまった、 みたい で。 ( 答える言葉は少々ぎこちない。 ) ( まさか本当にそんな勘違いをされるとは。米神をぐりぐりと人差し指でほぐし、 ) …まぁ、来年の練習をしていたのだということでひとつ。 [Sun 25 Nov 2007 22:32:48]
◆フォス > それでは是非ともお正月には大聖堂にいらしてください。餅つき大会でもしますから。――独断で ( そして怒られるのだ。シスターとかに。 どこにいても。いつなんどきでも不良神父は聖職者に見られない。――なんせ献金箱をひっくり返してみようとかしていたのだから。ある種危険である。 ) そりゃあ迷える子羊の話を聞くのが俺の仕事――いえいえ、生きがいですからっ! ( きっらーん、と輝く欠けた白い歯。拍手を送られれば「いやいや、それほどでもー」とかなんとか照れたりする。 ) では。私がエスコートしますよ。このような危険な町に女性の一人歩きは危険です。ゆっくりとくつろげるラウンジでお茶の一杯でも――・・・・ ( そういって笑う赤毛神父の頬には季節はずれの赤もみじ。 ) ――・・・・? ( そして、やっと赤毛神父は気づくのである。その大鎌の存在に ) ――? 勘違い、と言うのだったら貴方はなにをしていたのですか? このような場所で。 ( 寒空の下。屋上。そして少女と大鎌。――しばし、考え込んだ後 ) 嗚呼、 ( 合点がいった、と神父は両の手を叩く ) コスプレの練習ですね? やだなぁ、ハロウィンはもう終わりましたよ? ( あはははは、と神父は軽快に笑う。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:21:32]
◆トート > …。 じゃぁ、ついてください。 もち。 ( 見ていてさしあげる。 ) …。 ( 受け止められても、困るのだけれど。 黒い少女は僅かに眉をひそめる。 もちろん、この死神は貴方のことを天使だなどとはわかっていない。単に聖職者として見て、あまり近づきたくないと思っているだけのこと。 でも言動からしてあんまり聖職者っぽくないから大丈夫かなぁなんて思ってないよ。よ。 …。 ) ――― ( しばし、夜風を受けてぼんやりと佇み ) ―― … あぁ、本当にいらっしゃったんですか。 ( 頑張りましたね、と 黒い少女は軽く振り返って小さな拍手を貴方に。 そりゃぁどんな建物であれ、中にいるのが暗黒街の住人である事に変わりはなかろう。とはいえ、単に階段をのぼるだけなら別に被害はなかったんだろうが。ある意味凄い運だろう ) ――― 先ほども言いましたが。 ここから飛び降りるのも、遠慮させていただきます、と。 ( 息をあげている貴方に 淡々と、告げる声 ) 貴方の勘違いですよ、神父様。 ( 少女の足元、右側には大きな鎌 ) [Sun 25 Nov 2007 22:12:49]
◆フォス > ―― ( そして、しばしの時間の後 ) お待たせしました迷える子羊さん。 ( 屋上にたどり着いた赤毛神父は、白い歯をきらーんと輝かせようと笑い――歯が一本抜けていた ) ――・・・頼みますから二度と自殺しようとしないでくださいお願いします。 ( 赤いもみじをほっぺたに貼り付けて、 ) 貴方を止めるために俺の顔が真っ赤になります。本当に ( 何があったのだろうか。屋上に上る階段を空けようとして間違えて女性トイレに突撃したとかそんなところだろうか。それとも共用浴槽にでも突撃したのか。――どちらにしても、運が無いというべきだろうか。それとも――この神父に限ったことで言えば運があることなのだろうか ) ――・・・・思いなおして、くれます、か? ( ぜーはー。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:01:36]
◆フォス > ――OK。私は落ち着きます。落ち着きますとも。餅つきますともっ! ( まるで豪雨のように溜息の嵐が降ってきそうな勢いである。しかし、諦めない。※なにを※ ) なおさら寒いのでしたらどこか暖かい場所へ――・・・大丈夫です。俺が全身全霊で受け止めますから! ( ちなみにこの神父。中身は天使だがそんなものは密封59年間保存可能ぐらいに天使力は漏れはしない。触れられなければばれないし、本人に自認はあっても自覚はない。 ) ―――む。なるほど。女の人を歩かせるなという一種の試練とみた。なるほど――できるな。しかしだがこのフォス・シュレティンガー。 女の 迷える子羊のためなら水の中火の中針山の中 ベッドの中 どこだろうと教え導くために向かいますとも! ( そういって、赤毛の神父は建物の中に突撃するだろう。――後、彼自身が知ることになるがこの建物は――である。 ) ( 秒数末判定。 0 怖いお兄さん達の事務所 1〜3 遊郭 4〜6 アパートメント 7〜9 らんちき酒場 ) [Sun 25 Nov 2007 21:57:26]
◆トート > ( 貴方の演説?を無表情で聞き、 ) ――― 本当に、落ち着いてください。 ( 路地へと、呆れたような溜息を零し ) …… ( 言葉や服装からして聖職者、か。悪魔ではないにしろ、死に近い存在の死神とはあまり相性がいいとはいえない。というか、できれば近づきたくはない。死神は、聖属性に弱いのだ。天使の下に仕える死神もいるというが、さて。己は会ったことはない ) ( ちなみに今は受肉体である。 ) …寒いのは、確かに寒いですが。 申し訳ありませんが、この建物の中に入って階段から降りるにしろ、ここから飛び降りるにしろ、遠慮させていただきます。 ( この死神は、この建物を昇ってきたわけではなく霊体で見回りをした後にこの場で受肉してここにいたのだ。だから、この建物にヒトがいるのかいないのか、気配を殺しているのかいないのか、何に使っているのかもわからない。 ) ――― なんでしたら、貴方がこちらにいらっしゃってはいかがでしょう? ( 何の気なしに、そんな言葉を。肩を竦めながら ) [Sun 25 Nov 2007 21:45:56]
◆フォス > ではなぜそんなところで立っているのですか。自殺しようとする皆さんはそう言うんですよねー・・・初めて話したけど ( 淡々とした声が落ちてくる。そして――赤毛の神父はしばらく考えるような素振りを見せる。鎌は当然のごとく見えない。例え霊体であれ肉体であれ赤毛の神父にそういった違いを判別することはできるのかできないのか。――というよりかは『女性であるならぶっちゃけどっちでも構わない』のであるのだが。 ) だったら寒いでしょう。降りてきなさい。そして私と一緒に暖かいものでも飲みに行きませんか? ゆっくりと話を聞きましょう。 ( ナンパではない。自殺願望者(仮)をナンパすることなどありはしない。――なぜなら神父として話を聞くだけなのだから! ) [Sun 25 Nov 2007 21:36:12]
◆フォス > ( どうやら飛び降り自殺でもしようとしているのではないだろうかと勘違いしたようである。路地にて神父らしき男は永遠と神の教えと生きることの素晴らしさと女性がどれだけ貴重で素晴らしい生き物であり命を落とすのはもったいない。もとい女性は長生きしていこうだとか若いみそらで死んではいけないだとか・・・etc それらを永遠と語るのである。しかも目をきらきらさせて ) 神は男と女を作られた。ならば女性は原初にして常に男の傍にいた美しき支えなのです。女性は人類の宝って言うか――俺の宝って言うか――若いうちに命を粗末にしてはもったいないっ! 今ならまだ間に合います。さあ、降りてきなさーい ( 瞳はきらきらと輝いてるがそれは絶対に100l信仰心とかそういうものじゃない。断言する。 ) 悩みがあるなら聞きましょう。さあ、さあ。さあ! さあ!! ( ばっ、と両手を広げる神父。少女が溜息を吐くのも無理も無いのかもしれない ) [Sun 25 Nov 2007 21:28:46]
◆トート > … ( ほんの少し、無視するかどうしようか迷ってから―― ) ( 建物の上から顔を覗かせようか。 建物はおそらく三階建てといったところ。 ) …はやまってません。私はとても冷静です。 貴方こそ、落ち着いてください。 ( 淡々とした声が、貴方に降り落ちよう。鎌は隣に横たえたままだ、手に持ってはいないから貴方からは見えないだろう ) ( そう、この場所は上にいようと下にいようとあまり意味はない。己のように建物の上に来られるものなど、いくらでもいるだろうし 己が霊体であっても、認識できるものだって他よりは多いだろう ) [Sun 25 Nov 2007 21:28:43]
◆トート > ( 勿論、此処にいる者たちもそれは好まないだろう。 それも、理由の一つ。 ) …でっかい鎌持った黒尽くめの女がうろついて(見回りをして)いる、なんて噂になっても困ります。 ( ひょい、と肩を竦める。だから、己のような性格のものではなく、もっと上手くこの場に馴染める者の方がいいだろう。 ) ―――All the King's horses and all the King's men (王様の馬と家来がみんなでなおそうとしても) Couldn't put Humpty Dumpty together again... (ハンプティ・ダンプティは元に戻らなかった――) ( それでは、困るから。 ) …… 。 ( 風に乗って届く声。 ) ( 嗚呼、本当に。 塀… 否、この建物の上から落ちては、困るから? ) …なんてタイミングのいい勘違いでしょう。 ( ぼそり。 ) ( おそらくあのアピールは、己に向けられたものなのだろう、から―― 息をつき、 ) [Sun 25 Nov 2007 21:23:16]
◆風の音 > ( それは緩やかに。しかし身が凍るような寒さの中で鳴る風の音―― ) ―――っ――て・・・ま ん ( 遠く。風に消されるようなほど小さく。しかし風に乗って届くだろう言葉が一つ ) は ま ――・・・ は い け ( 貴方の耳に届くだろうか ) はやまってはいけないよー。神は全てを見ておられますよー ( 小さな声ではない。風で消えたり消えなかったり。どのくらい高い建物なのかは知らぬことだけれど。もし貴方が視線を建物の上から落とせば路地に一人の男が両手を振って自己アピールしているのが見えるだろう。神父服に赤い髪がよく目立つ。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:20:25]
お知らせ > 風の音さんが入室されました。 [Sun 25 Nov 2007 21:11:02]
◆トート > ( そういえば、霊体の時も受肉の姿を維持できるようにということや、いっそ大鎌を鎖鎌に作り変えてしまおうかなんてことも以前考えていた気がする。 ) …そう、なんでもかんでもできるようになるわけではありませんし ( それも、これも、今までは必要のなかったことだ。 …頭痛を感じたような気がして、米神の辺りを親指でぐりぐりとほぐした。ついでに、皺の寄った眉間も揉んでおこうか ) … ( 大体、この死神は担当者のいる区域にはあまり足を運ばない。ここもそうだが、その場所のことはそこにいる担当者たちで処理すればいいと思う。無論、必要ならば手伝いくらいはするし、見回りくらいは――今日のように、訪れるけれども。 ) その点においては、ルーアさんには同意いただけるでしょうけれど? ( 彼女は己が川辺で仕事をしていた時、手を出さず黙ってみていたから ) ( 基本的に、この死神は他人の領分を侵すことを好まないのだ。 死神同士であれ、生在る者に対してであれ。 ) [Sun 25 Nov 2007 20:53:27]
◆トート > ( ―― 受肉すれば、鎌もまた共に実体を持つ。だから、あまり必要のない場所では持ち歩かない事が多かった。此処では必要になることもあるだろう。 しかし、大鎌を持ち歩く姿は非常に目立つだろう。自分は死神であると、大きな旗を背負っているかのよう。 …死神の存在を生在る者に知られることを厭うこの死神には、それがまず理由の一つ。 かといって、死神ではないのに死神っぽく振舞ってる――俗な言葉で言えばコスプレまがいに思われるのもまた、気に入らない。それはそれで対応に困るから ) ――― … シーニャくらい、小さいか―― ( ケティみたいに、何かにしまっておくのもいいだろう。もしくは、受肉しても鎌だけ実体を持たせないようにして必要な時だけ実体化させられれば便利なのだけれど。他の者はどうか知らないが、この死神は今現在、そのような能力はない。 ) …… ( 練習、するべきだろうか。思って、溜息を一つ ) [Sun 25 Nov 2007 20:37:36]
◆トート > ( ヒトがいるのかいないのか、気配を殺しているのかいないのか、何に使っているのかもわからない建物の上。 そこに死神は一人、黒い外套を纏って立っていた。 ) ―― … ( 面倒くさげに視線を右隣、やや後方に向ければそこには死神の所有物たる大鎌が横たえられて在る。 ) ( この死神がこの場所に訪れる事を”面倒くさい”と言い捨てる理由は幾つかあるが。 幾つも、あるが。 そのうちの一つが、ソレだった ) [Sun 25 Nov 2007 20:18:47]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 ―――― 。 』 [Sun 25 Nov 2007 20:05:50]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『(”アレ”が知れば悲しむかもだが・・・。手札を切るのは未だ先の話)』 [Sat 24 Nov 2007 05:37:24]
◆紅姫 > ”つがい”か此奴等は・・・。(其の手の話は滅法疎いが、事情を訊けば手配書の二人が唯ならぬ関係であるのは察しが付く。)デススクワットの伝統でな、面白そうな方に着く迄の事。殺される方には矜持だろうが、正義だろうが関係ない話だがなぁ。(所属する組織は、古くさい仕来りを重んじる所はあったが獣相手に説いても仕方あるまい。チンピラにも同じく、価値観の違いで済まされるならば金という尺度で測った方が未だマシだろう。)貴様も、金を払う迄は勝手にくたばるなよ。(憎まれ口が別れの挨拶、手渡された地図を肴に酒が減っていく。) [Sat 24 Nov 2007 05:36:07]
お知らせ > サリューさんが退室されました。 『さて――。 (「ハンター狩り」「VH」「大聖堂」)(何処に金が転がっている?次の一手は―)』 [Sat 24 Nov 2007 05:28:43]
◆サリュー > ―――二人掛りでタンピン狙った挙句、最後のケジメも何もなく、挙句の果てに被害者面さ。 馬鹿なのは間違いないから安心しろよ。 デススクワット的にも、そういう奴等の首を撥ねたところで、問題ないと思うけど、どうよ?(カカカと軽く笑う。 暗黒街には「義理」と「人情」と「しきたり」を重んじる組織もあると聞く。 そういう輩からみたら、ベルゼルガのあり方、やり方が気にいらない連中も居るだろう。 ――最も、自分が所属するところは、ソレラとは正反対にあるのだが。) 無事にお小遣い稼ぎができるようにいのってるよ。 お互いのHAPPYの為に頑張ってくれや。 (カウンターの上の金を懐の中にしまうと、男も立ちさろうと) [Sat 24 Nov 2007 05:24:40]
◆紅姫 > (明日とも知れぬ身ならば、川に浮かぼうが泡銭で遊ぼうが代わりなどはあろうか。見ているよりも躍る方が楽しかろうと、女の意識はその程度。)干物に御利益があろうとはついぞ今まで知らなんだが。 噂に訊いた畜生が動いているとはつまりは――干物の取り合いが原因か。 納得は出来ぬが得心はいった。(仏だか魔法の道具だが知らないが、このチンピラは争奪戦に名乗りを上げた人物。暗黒街で可笑しな表現だが、被害者とも言えるのか。)目先の小銭に聡い畜生共が目の色を変える干物とな。 大凡の場所が解れば後は、勝手に調べる。 奴等は依頼がある迄は動かぬ連中だろう?お伽噺に出てくる秘密の暗殺組織ではあるまい。 尻尾だが糸が手繰り寄せられるだろうて。(今暫く、杯を傾け。 地図を受け取れば陽の昇る頃、女も動くつもりだ。) [Sat 24 Nov 2007 05:14:30]
◆サリュー > (こんな遣り取りをしたのは初めてじゃない。 過去に、同じセリフを吐いて帰ってこなかった奴なんて、幾らでもいる。 だから、今回も焚きつけるだけ焚きつけて、中途半端にお見送り。 ―― 数日後、今日話していた女の中の誰かが川に浮かんでも可笑しくないと思っている。 あるいは娼婦館に売られるか何かか。 なんて、考えていると) (「溜まり場」「ミイラ」) ……ベルゼルガの溜まり場知ってる奴居るよなーぁ? (と、酔って居ないのを見つけるのが難しそうな酒場の連中に声をかける。 何人かが間抜けな返事をしたので、一番手近に居た奴に、地図を描けと、紙を押し付けた)――――ああ? あー……。 ミイラそのまんまだよ。ミイラ。 人間の干物。 つっても、マジックアイテムの一種だよ。(まだ持っているかは知らないが。) それの取り合いに巻き込まれて、狙われたっぽいわー。だから、そんな書き方になったわけ。 (この辺は喋っても問題なかろうと、ぺらぺらと説明。 ただし、自分が未だに不朽体所持者だと言う事は言わなかった) [Sat 24 Nov 2007 05:03:45]
◆紅姫 > 溜まり場の場所まで知っているなら話は早い。 チラシの裏にでもその場所書き留めておいてくれれば有り難いのだがなぁ。(私怨か怨恨、このチンピラ、サリュー=サムカがどんな理由であろうとも心は変わらない。外れた出目に乗るのがこの女の理由。銘々が立ち去っていく中、女は立ち上がらず杯を傾けている。)これは好奇心だが、木乃伊とは何だ? 畜生と南瓜頭の確執は気に入らないだけではあるまい、答えたくなければ其れも善いが。 (これは唯の好奇心から出た言葉。立ち去って行く二人には目礼だけを返す。狩るか狩られるかの二択、尤もフォーウンはしつこい程に命を優先したのだが其れも自由だとやかくは言うまい。) [Sat 24 Nov 2007 04:54:53]
お知らせ > アシュリーさんが帰りました。 『(その後地味に酒場の端に喧騒に混じって響くフィドルの音)』 [Sat 24 Nov 2007 04:48:51]
◆アシュリー > ウルスとリュール、だけ、なのね。 好きにやっていいなら好きにやらせてもらう、け、ど…… ん?レイドって奴は除外―― と( 頭叩き込むように呟く ) ふぅん、了解ー♪ ( 未だ2万をひらひらさせた女はサリューに其れを渡そうか ) はい、じゃ、よ・ろ・し・く ♪( にこり ) 嗚呼、ありがと。またきてちょーだい。( 去っていくフォーウン風の男、バイに手をひらひらさせ ) ――じゃ、あたしも仕事に戻ろっかな。 ( 身を起こして ) じゃね、また♪ ( 投げキッスして悪戯に笑った ) [Sat 24 Nov 2007 04:48:26]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『明日からは暗黒街の探索が続くだろう。』 [Sat 24 Nov 2007 04:45:10]
◆バイ・チャンフォン > 訂正:賞金→かけ金 [Sat 24 Nov 2007 04:44:35]
◆バイ・チャンフォン > ふむ・・・。決まり、だ。(ぐい、とワインを全て飲み干せば、カウンターへと置く。・・・少し口から垂れている辺り、血を連想させるかもしれないが、そんなことはおかまいなしだ。)・・・かけ金、サリュー、預かる、いい、だろう。賞金、の、元締め、だし、な。(サリューが預かるのが筋。そう思って賞金をサリューへと差し出した。・・・さて、そうと決まれば準備を始めるとしよう。情報屋に何件か当たってみるし、刀も研がないと・・・。)次、会ったら、持ってる情報、言う。・・・会わなかったら、何も、言わない。(こちらから積極的に介入することはない。と。そして自分はあくまで自由にやらせてもらう、という意思表示を最初に示しておいた。ワインの分だけ代金をカウンターへと置いた。)では。・・・お互い、いい、仕事と、なると、いい、な。(最後に微笑を浮かべて一同に言えばふらふらと店から出て行くだろう。・・・見るからに気まぐれで、気ままな男であった。) [Sat 24 Nov 2007 04:44:11]
◆サリュー > (此方は駄目だなんていう理由は、一切ない。好きにしろと、ひらひら手を振った。) やり方は自由さ? あいつ等の溜まり場に乗り込むもよしぃ。――別に制限はつけねぇよ。( 矜持 か。 いつぞや会った獣人を思い出す。 アイツもそういうタイプのゴロツキだ。 ―― もしかしたら ) 俺が、手配をかけられるのは「ウルス」と「リュール」の二人だぁけ。 この二人は俺をターゲットとして、仕掛けてきやがった奴等ね。 レイドってのは、除外。 ただ、顔と名前はしってっから、コイツに関しての情報はイラねぇーってこと。 [Sat 24 Nov 2007 04:37:30]
◆紅姫 > 決まりだな――、賽の目は投げられた。 矜持だろうと金だろうと幸福だろうと関係はあるまい? サリュー=サムカ、お主の望む首を持ってきた輩が掛け金を総取りと言う事なのだから。 (話を受けたのは個人の話、組織とて面子と金が絡めば多少は融通も効くだろう。 名乗りが済めば、お互いに仲間であり宿敵同士でもあろうか。)吾等は暗黒街に住まう人種。 ならば、強力するも個人で動くも自由であろうな。 ちんどん屋や畜生共に合わせる事もなかろうよ。 一つ確認するならば標的は「ウルス」と「リュール」。 レイドなる畜生はオマケなのだな? [Sat 24 Nov 2007 04:29:36]
◆アシュリー > 1万エンもらえるの? じゃーがんばんなきゃね。 ( ふ、と愉しそうな笑みを静かに浮かべ ) 暗黒街で縄張るの?自由行動? [Sat 24 Nov 2007 04:25:04]
◆アシュリー > ( クス、と笑って ) オニーサンのHAPPYのために、ちゃぁんと殺すよ。がんばるわ ♪ ( そういいながら二人の理由に耳を傾けつつ、「ふぅん――」と特に当たり障りもなく聞いている。 ) ―― 紅姫ね。 サリュー。 バイ。( 肘を突き頬杖つきながら顔をそれぞれ見て ) あたし、アシュリー。此処の楽師だけど戦闘もできるわ。 ( にっこり笑って得意げに ) あたしはこの暗黒街の平穏を望むだけよ。毎晩ぎゃーぎゃーされると迷惑なだけ♪( 自分は吸血鬼だ。だから表の事情は金だとしても、実際は自分の住む場所に自分を滅ぼすものが来るのは迷惑。しかもその上、最近ベルゼルガが目立つということも耳障り。鬱憤晴らしには丁度いいんじゃないかと思う ) [Sat 24 Nov 2007 04:21:04]
◆バイ・チャンフォン > 我、バイ・チャンフォン、言う者。傭兵、だ。よろしく。(軽い会釈と共に自己紹介を。)賞金、は、山分け。今、出した金は、狩った、やつの、総取り、だ。・・・途中、で、降りる、のも、自由、だ。もちろん、かけ金、と、賞金、入らない、が。(それでいいか?とかけ金を出した面々へと尋ね返す。)・・・我、面白そう、だから、受ける。・・・面白く、ない、なら、下りる。自分が、命、危なくても、な。・・・それで、いい、な?(賞金を出す側のサリューにもそう問いかけた。) [Sat 24 Nov 2007 04:16:49]
◆サリュー > (一拍おいてから、逆毛の男は、唇の端についた泡を、右手の親指で拭ってから) 俺は、【Jack-o'-Lantern】 の サリュー=サムカ――(手配書にも、【Jack-o'-Lantern】の名は記されている) [Sat 24 Nov 2007 04:13:41]
◆サリュー > (「ベルゼルガ」――あいつ等は今回の件に、どう関わっていたのか――。今回の鍛錬所での一件――ベルゼルガの連中が動いた結果だと思うと胸糞悪い。 自分の金儲けのチャンスを殺したのがあいつ等だと言う事になる。 もっとも、あくまで推測でしかない為、逆恨みレベルの苛立ちだが。 ――舌打ち一つして、騒ぐ女どもを眺めた。) あーあー。かまわねーよ。 遠慮なくやってくれ。俺のHAPPYの為にぃー? ちゃんと殺してこいよ? 首を持ってこねぇなら、びた一文払わねぇからなー? 捕獲の場合は、足と、手の腱切手からな? (乗り気の女どもをたきつける。 この手配書を見て何人か返り討ちに合ったという話も聞くから、それなりに向こうも警戒しているだろうとは思う。だけど、毎度毎度襲われれば、いつかは油断も出るだろう。 その隙を突いて、いつかこの酒場に首が転がるなら大儲けだ。 ) 小遣い欲しい、ねぇ。 ……。 ……。 ついでだ。ベルゼルガメンバーの構成員の顔と面見た奴は、俺に知らせろ。 ウルス・リュール・レイドって奴以外の構成員の話もってきたら、構成員一人の情報によりけり、一万だしてやらぁ。(エールを飲み干し、ジョッキを空にする。 空になったジョッキの中身を、名残惜しそうに眺めて) …… 矜持 ―――…… 。 (「デススクワット」――確か、ちょいと前に聞いたチームの名前だ。 あそこの構成員が「矜持」を持ち出すとは。 チラ、と今一度女を眺め) へぇ。 そりゃ、アンタ個人の意見? それとも、デススクワットの総意? ベルゼルガの馬鹿どもが気にいらないってーのは。 [Sat 24 Nov 2007 04:10:11]
◆紅姫 > 正義程、口当たりの良い言葉程あるまい。 狩人共が騒がしい理由は分かったが―――。 (ちら、と手配書を眺め。 ) 小遣いよりも吾は矜持だ、畜生共が本能と偽って金で動くのが我慢ならんな。 何より面白くないではないか? チンピラ、何より貴様も面白くないと思う輩では無いのか? 一人勝ちを狙うと言うのは。 (女もカウンターに金を置く。) 狩った人間が総取りの賭けか?頭割りか知らんが乗ったぞ、この外れ目は。 吾は紅姫。 今は落ち目の『デススクワット』に名を連ねる破落戸よ。 皆の名を訊いても良いかな? [Sat 24 Nov 2007 03:53:22]
◆アシュリー > あたしもチンドン屋はキライ。うるっさいんだもの。寝れないのよねぇ最近。 ケツも拭けないなんてサル同然ね。 あたしもちょっとだけ興味あるなぁ― ♪ ( に、っこり笑って彼を見よう。そして視線を紅姫に移し ) あたしも好きよ。外れた出・目 ♪(片目瞑る) はーい!飢えてる飢えてるー!小遣いほしいわおにーさん♪( 手を挙げて元気よく言った ) えーずっるーい。山分けあたしもいれて?ネ?( 掛け金を見てポケットからお金を出そうとする。あ。2万しかない。ひーらひーらさせて ) [Sat 24 Nov 2007 03:41:45]
◆バイ・チャンフォン > 首、取る、金、貰える。すると、happy。・・・我、は、そう、だな。(手を振り返して、カウンターの女に簡単に言葉を返す。ざわめきがどうの、とかはあまり考えてないようだ。)その、どちらでも、ない。・・・どちら、かといえば、阿呆、だな。・・・まぁ、それでも、楽しければ、いい。我にとって、理とは、その程度の、もの、だ。・・・金で、動く、いうこと、なら、我も、同じ、だ。(へらへらと。傭兵である点は同じだが、標的となっているなら同情することもない。・・・仕事だから、だ。むしろ本気でやりあうことを嬉しく思うべきか・・・。)そういう、わけ、違う。・・・鼠、戦争、以来、ちょっと、退屈、気味、だった。・・・それの、意味も、ある、な。(サリューに言われれば簡単にそんな説明を。)・・・どう、だ?賞金、山分け、しない、か?・・・あるいは、やった者、勝ちの、賭け、でも、いいぞ。(どうせやるなら組んでやる、あるいは競争した方がいいだろう。そんな酔狂な提案をした。カウンターの上に3万エンほど乗せる。かけ金ということだろう。) [Sat 24 Nov 2007 03:39:40]
◆サリュー > (ジョッキに口をつけて、ぐ、と、一口、豪快に流し込み) あーもー胸糞わりぃー…。 チンドン屋(VHの事だ)なんて滅びちまえ!ヴァンパイアにファックされて死ね! 俺の金を取る奴は、全員滅べ! (――だが、ハンター狩りの連中が捕まったとなれば、騒ぎも沈静化するのではなかろうか。――少なくとも、暗黒街の中を無闇矢鱈に歩き回られることは減るだろう。 さて、ここで気になるのは――) (「金で動く畜生ども」) ベルゼルガだよ。ベールーゼールーガー。 ケツも拭けねぇ馬鹿軍団――…って、なんだよ、ヤル気なのか、アンタ。 (ちら、と手配書に興味を示した女二人を流し見る。 ) 小遣い稼ぎにトライするならとめねぇよ? 賞金は保証するわぁ―― って、なんだおまえら。 小遣いに飢えてんのかよ? (眉を跳ね上げ) [Sat 24 Nov 2007 03:30:18]
◆紅姫 > 外れた目でも大入りではないか。(更に増えた人影。男の不機嫌さとは反対に口の端を吊り上げ嗤う。)不幸の蜜に誘われ蝶が掛かったようだが・・・。 フォーウン人よお主は正直者か阿呆かのどちらかだな。 暗黒街で堅実に生きるならいっそ冒険者にも為るか? (此の場所は暗黒街、元より外れ目が祟り此の場所に燻っているろくでなし共。 それが今更、理にはしってどうなる。 女はそう告げ張り紙へと顔を向ける。)金で動く畜生共がいるとは聞いたが・・・、面白いな。 外れた出目に賭けるのも面白いでは無いか。 (チンピラの提案に女は乗る気なのか、手配書を流し読む。) [Sat 24 Nov 2007 03:21:04]
◆アシュリー > ( 酒場の楽師は、興味津々といった顔でひょい、と顔を出した。喧騒の中からたまたま拾った言葉「happy」 )( 女は彼に近づくなり、 手配書に視線を移した ) 首?ちょっとー だれの? ん?( 似顔絵つきの手配書をじぃーっと目を凝らして見て ) あー…「あいつら」ね。 ほんっと、なんだか最近ザワついてて迷惑なのよね。あたしもhappyになりたいわ。首とるとhappyになれるのね?( ふぅん、と口端を上げた。会話をしている二人には「いらっしゃーい」と手をひらひらさせてカウンター席に戻る。肘を突いて身を乗り出す姿勢で話を聞こうと ) [Sat 24 Nov 2007 03:11:20]
◆バイ・チャンフォン > 物事、流動、するもの、だ。・・・なら、その中に、まだ、好機、あるかも、だ。・・・無論、出ないと、分かっている、サイに、賭けろ、など、いうつもり、ない。我、も、嫌だ、しな。(つまりはチャンスを見つけてつかめ、といった程度のことだったらしい。微笑は変わらずに告げるだろう。)手配書、か。・・・いい、小遣い、稼ぎに、なりそう、だ。(手配書へ目を向ける。が、そこにあった手配書のうち、片方は前に見た顔で・・・。)・・・む?・・・あいつ、か。(ふむ。と顎に手を当てて考える。・・・まだそれほどのレベルではないが、それなりに強そうではあったなぁ。と考える。) [Sat 24 Nov 2007 03:08:55]
お知らせ > アシュリーさんが入室されました。 『へーぇ、なになに?』 [Sat 24 Nov 2007 03:04:35]
◆サリュー > (酒場に立ち寄った相手と馬鹿話なんていつもの事だ。 景気の悪さを紛らわす為に、こっちを選んだのもある。 ――だが、両サイドに女が座る…なんて珍しい事態になっても、男の不機嫌さはそのままだった) うっせーうっせーうっせー! 目の前でお預け食らったみたいな気分何だよ!ほっとけズベタドモ!!! (運ばれてきたエールのジョッキを、タン!と、強くカウンターに叩きつけ) 俺の顔をにこにこさせてぇなら、あそこの馬鹿二人の首でももってこいよ! (と、酒場の掲示板に張られている似顔絵つきの手配書を指差した) ―― 報酬も入ってんぞ、あいつ等の首があれば、俺もhappy お前らもhappy 酒も美味くなるし、誰もカレもがhappyになれるって寸法だ。 どうよ?ん? [Sat 24 Nov 2007 03:02:08]
◆紅姫 > (この女、一時期は飛ぶ鳥を落とすと言われた”親殺し”の異名を持つ頭目に従っていた破落戸の類だが。 出る杭は打たれるのが世の常。 家族と恋人を失った頭目はティアンへ隠居、残された組織は縮小の一途を辿った。 つまりは落ち目のマフィアが今の女の肩書きだ。)莫迦を申すな、童とてもう少し分別はあろうよ。( 手にした杯を煽り、喉を鳴らす。)外れた目に賭続ける程の度胸があるヤツなど居るまい。 煽るならば誰にでも出来よう、貴様はどうだフォーウン人。 (たどたどしい発音のフォーウン人へと詰まらなそうに鼻を鼻を鳴らす。隣のチンピラが何に賭けたか知らぬが、既に賽は振られた後の話。) [Sat 24 Nov 2007 02:55:12]
◆バイ・チャンフォン > 続き:気に、するな。・・・それより、次、考える、どうだ?・・・まだ、どこかに、チャンス、あるかも、だぞ。(からからと笑う、エロイ体つきの女性がそこにいる。手にはワインの入ったグラスがしっかりと握られていた。) [Sat 24 Nov 2007 02:49:12]
◆バイ・チャンフォン > 続き: [Sat 24 Nov 2007 02:47:43]
◆バイ・チャンフォン > 胸糞、悪い、話・・・いつでも、どこにでも、な。(そういってトキノミヤコの女性の反対側から覗き込む女性がいた。・・・ [Sat 24 Nov 2007 02:47:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『よく、ある、こと、だ。』 [Sat 24 Nov 2007 02:46:43]
◆サリュー > ―――悪いも悪い。糞悪い話だよ。 (カウンターの奥にいる、ラリってるんだか、寝てるんだかわからない店員にエールを投げやりに注文しながら、中途半端に答える。) 大金が入るかもしれなかった話がご破算になったんだよ。 チンチンドンドンうるセェ鐘の音さまが、掻っ攫っていきやがったんだぁよ。 (用済みとなった新聞を、乱暴にたたもうとしたが――覗き込む女に気がついて、見るか?とひらひら目の前で揺らして見せた) 手に入るはずだったもんが、手に入らなかった時は、大人だって子供だって、俺みたいな面になるだろぉよー? [Sat 24 Nov 2007 02:43:04]
◆紅姫 > そう辛気くさい顔をするものでは無い。 此方まで酒が不味くなろう。(荒くれた酒場に似つかわしくない朱鷺ノ京の着物。 カウンターで米酒を煽っていた女がチンピラの方へ身を乗り出し、覗き込む紙面には昨日鍛錬場で起きた事件の顛末が書かれている。 目の前のチンピラと事件が結び着かなかったのか女は僅かに目を細め。) 祈りを捧げる質には見えぬが・・・。 [Sat 24 Nov 2007 02:37:57]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『景気の悪い話か?』 [Sat 24 Nov 2007 02:32:03]
◆サリュー > (元々、ベルゼルガの構成員の調査依頼は、ハンター組織が自分を頼ってきた時の為の、貯金に過ぎない。 今のこの状況を考えるに、まぁ――ご破算になっても問題ないといえよう。 元々駄目元の話だったのだし。)―――― 新しい鼠ちゃん探す必要があんなぁ。 表側のぉー……。 (自分の所に飛び込んでくるのは、自分が手配をかけた相手の 表 立 っ た 動 き だけだ。 即ち「リュール」と「ウルス」の。 範囲網も暗黒街とスラムのみ。 それ以外になると、別の網が必要になる。 ) [Sat 24 Nov 2007 02:31:16]
◆サリュー > ――おっちぬなら、俺に金を落としてからいけよぅ。アホォ!トンマ! (鍛錬所の話は、場所が場所だけに、隠す事も出来ないだろう。 VHが動いたとなれば、吸血鬼関連だとはすぐしれる。 ハンター殺しの話題も入って、ゴシップ混じりの新聞記事は、記者が小躍りしているかのように見えた。) となると、あっち方面は――…アチラさんの残党がどう話し振ってくるかだなー…。(以前の状態なら、此方の動き方も幾つか選べたのに。 今のような明らかに警戒されている状況だと、こちらとしても手出しするには、それなりの労力を必要とする。) ケツに火がついた状況だと、足元見れるかも知れねぇけど、ハイリスクローリッターーーンなんだよなぁ…メンデーェ。 (かつ、かつ、かつ、とカウンターの上を指で小突きながら、愚痴る。 もっとも、その愚痴も、酒場の喧騒にかき消されてしまう程度の愚痴だ。 ) ……で、こっちはこっちで「無理」とキタ。 っかー…! [Sat 24 Nov 2007 02:23:43]
◆サリュー > (だが――――……自分のホームに帰ってきた男を待っていたのは、二つのニュースだ。 一つはクランクの片手が、大聖堂を突き破り、クリスティアまで届きそうなほど、飛び出すんじゃないかってくらいの話。もう一つは、駄目元で当たった話が駄目だったという話。――その二つのニュースを前に、男は――) ああー……………なーんだよ。 大金転がってた話がパァかよーぅ。 (暗黒街の、比較的一般の客も入るような酒場で、呻いた。 ――手にしているのは、今日のニュースペーパーだ。 カウンター席で、籤の当選結果をみたような面で――逆に言えば、その程度の出来事にしか捉えていないという事だが――突っ伏した。) [Sat 24 Nov 2007 02:16:36]
お知らせ > サリューさんが入室されました。 『(――シスターとの話し合い結果は、なかなか愉快だった)』 [Sat 24 Nov 2007 02:08:50]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sat 24 Nov 2007 01:19:33]
◆モビィディック > ( その晩、どうなったかは、また闇の向こうで。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:19:29]
◆モビィディック > ( ずん。 ずん。 その重たい足を地面に突き立て、一歩も引かぬことを誓う。 そう、誓うのだ。 ) んふふ、んふ……ッ! いいだろう……神懸けて……ッ! ( ぎしぎしぎしぎしぎし。 この体は掲げられた十字架に抗うこともできず軋むばかりだが。 いずれの日か、必ずこれを超えてやろう。 いまこうして、抗うことでしか勝てぬものに、いずれの日か。 モビィディックはにい、と唇を吊り上げる。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:14:31]
◆モビィディック > ( 体が抵抗するならば体を、策が抵抗するならば策を、そして心が抵抗するならば心を叩き潰さなければ、ならない。 それができなければ、吸血鬼モビィディックは体で、策で、心で、エゴで負けたことになる。 生き延びることが目的ならば、逃げることもできるだろう。 しかし、ここで、この信仰の壁を前に去るのは、待つのは、信仰に負けたということになる。 正面から突き崩さなければ、負けたことになる。 勝負事としてではなく、一個の存在として。 ) んふふ、んふ……ッ!! ( ぎしい、と体が軋む。 それこそが戦っているという、証拠だ。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:08:50]
◆モビィディック > ( 進めないだけで、動けないわけではない。 ならば諦めて失せるか、そうでなくとも、体を休めながら女が諦めるのを待てばいい。 日がのぼるまでまだ時間はある。 だがしかし、モビィディックはそうしなかった。 そうできないのではなく、そうしなかった。 ) んふふ、んふ……ッ! それが、それが、君のエゴだというのならば、んふふ、んふ……ッ! 私も私のエゴで、それを押しつぶしてやろうじゃないか……ッ!! ( 信仰が、その信仰がこの身を押さえつけるというのならば、それに打ち勝たねばモビィディックは気がすまなかった。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:03:43]
◆モビィディック > ( それを前にしたいま、モビィディックはどれだけ力を込めようと、どれだけ殺意をこめようと、ただの一歩も踏み出せない。 見ずともわかる吸血鬼の気配を振りまきながら、しかし、この信仰のあるものの十字架一つが、強靭な肉体を完全に押さえつけていた。 んふふ、んふ……ッ!! いい加、減……観念、したらどうかね……ッ!? ( 女は怯え、腰も砕け、しかし、十字架を掲げるその信仰はいまだ折れない。 その細いからだのどこに、そこまで強いものがあるというのか。 モビィディックは進もうと力を振り絞り、同時に進むまいと押さえつける力に、忌々しげに眉を吊り上げた。 ) [Sat 24 Nov 2007 00:59:24]
◆モビィディック > ( 吸血鬼モビィディックは、薄ら笑いを浮かべながらも、ぎり、と奥歯を噛み締めた。 袋小路になった路地裏。 追い詰めた吸血鬼。 追い詰められた得物。 極めて判り易い光景。 極めて判り易い関係。 極めて判り易い結果が導かれるはずだった。 だが、しかし、その光景はいまだに進むことなく、変わることなく、結果を導き出せずにいた。 ) …………んふふ、んふ……ッ! ( ぎしぎしぎしぃ。 体が軋むほどの音を立てながら、しかしモビィディックは一歩も進めないでいた。 それ以上、1mも、1cmも、1mmも、進めない。 追い詰めた女が握る十字架を前に。 ) [Sat 24 Nov 2007 00:54:31]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sat 24 Nov 2007 00:49:05]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『・・・パフェでも食べてみよう。』 [Thu 22 Nov 2007 23:08:30]
◆バイ・チャンフォン > ・・・ふむ。(落ち着いたように言うとしばらくぼ〜っとする。)どうした、ものか・・・。(いきなり女になった、といってもどうすればいいのかは今のところまったく思いつかない。この先ず〜っと女かもしれないし、明日には元に戻ってるかもしれない。)・・・まぁ、いい。(とりあえずは今できることをやってみよう。と思い立ち上がった。そして屋上の出入り口へ向かう。)・・・とりあえずは・・・ [Thu 22 Nov 2007 23:08:19]
◆バイ・チャンフォン > ・・・まさか・・・(嫌な汗が体中から吹き出た。・・・ゆっくりと自分の手を股間へと運んでみる。そう、そこにはしっかりとあるべきものがあるはずだ。)・・・ない・・・。(とんとんと叩いてみても、そこにはなんの感触もない。・・・どういうことか分からず、うなだれる。・・・そのまましばらく動かなかった。いや、動けない、といったほうがいいのだろうが。)・・・そう、か。・・・我、女、なった、のか・・・。(とりあえず深呼吸。・・・そして安座で座る。それなりに出るところは出て、締まるところはしまっている体である。ちょっと慣れない感覚だ。) [Thu 22 Nov 2007 22:41:51]
◆バイ・チャンフォン > ・・・飲みすぎた、か?(昨日の夜の酒場でのことを思い出す。・・・そんなに飲んだ覚えは無いんだが・・・。)・・・まぁ、いい、か。寒い、し、そろそろ・・・?(立ち上がり、足元をのぞいてようやく気付く。自分の胸が膨らんでいることに。)・・・・・・。(しばらく固まった後、両手を当てて・・・揉んでみる。)・・・・・・?(頭は思考停止中。・・・どうしてこういうことになったのかは・・・ちょっと分からないが・・・)・・・え?・・・?????(かなり混乱中の様子である。胸に置いた手でもう一度確認してみるが、その事実は変わりようは無い。) [Thu 22 Nov 2007 22:17:11]
◆バイ・チャンフォン > (男→女)(廃屋の屋上でごろごろと昼寝をしていたが、夜になってようやくのそのそと起きる人影。)・・・寒い。(ぶる、と身を震わせた。冬服だからといって外で寝たのがまずかったかな。とか思いつつ、ゆっくりと上半身を起こす。・・・そこで感じるのは妙な違和感。)・・・?(違和感の元は胸のよう。心なしか重く感じる。) [Thu 22 Nov 2007 22:07:42]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『【判定】』 [Thu 22 Nov 2007 22:01:36]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『その後無事風呂へとたどり着けば、朝までじっくりつかったとか──』 [Thu 22 Nov 2007 01:18:34]
◆ブロウン > (やや小走りになりつつも、着実に風呂へとむかう足。暗黒街がこんなに広かったと感じるのは最近よくあること。)(ジャスティスに頼んで風呂をつけてもらう・・・ムリかな?)(教会に風呂があったらどれだけ楽なことか。まぁ、そんな豪遊が出来る金は誰も持っていないだろうけれど──カチカチと歯がなる。眉間にしわを寄せよりいっそう歩くスピードが速くなる。何人か人がいたが、ズンズンと歩いてくる巨躯の姿に何も言わずに道を明けてくれるあたりは体格的に得をしているかな、なんてふとおもったがやはりすぐに寒さが現実に引き戻してくれる。厄介なことだ) [Thu 22 Nov 2007 01:16:32]
◆ブロウン > (今日もさみぃし、暴れる気にゃぁなれねぇな)(近い大きな通りを行くか、ちょっと遠回りでも人気の少ない路地を行くか──数秒考えて路地へと入る。自分と人一人が通れるくらいの大きさは確保できそうな路地。肩がぶつかっただの、尻尾が邪魔だ、などと因縁つけられても迷惑極まりないだけだ。)こっちなら・・・人もすくねぇだろ・・・(吐く息が白い。一歩踏み出すごとに足に重みを感じる。異常なほど体温が下がれば冬眠もままならないだろう。これだから冬はキライだ。大キライだ。) [Thu 22 Nov 2007 01:07:53]
◆ブロウン > ん〜〜・・・(中から聞こえる酔っ払いの声。喧嘩でもあったんだろうか、ずいぶんと騒がしい感じもする。)今日はいいや・・・(何やらうるさい男がずるずると引きづられて出てきたのをみれば、「やはり喧嘩か」などと思って。今日はうるさくする気がないようでもあり、扉をくぐることなくまた路地を歩き出す──暗い夜道は気をつけねばならない。子悪党から大悪党までいる町だ。いつ何時何が起こるかわからない、最近は暴れていないがやはりこういう道を歩いていると喧嘩した相手と出くわしたらバツが悪いな、なんても思うもので。) [Thu 22 Nov 2007 01:00:00]
◆ブロウン > (まだ雪や雨が降らないだけ足下もましだろう。そんなもん降ってきた日にはおうちの中で座敷犬ならぬ座敷竜になってしまう。)今度どっかいってみるべ・・・(立ち止まり、ジンジンと寒さがしみる足の先を撫でながらせつに思う。いろんな種族がいるヴェイトスだ、多分1個くらいはあるだろう──いや、あってほしいな──ってか、だれか作ってくれ──ふぅ、とため息一つつけばまた歩き出して。)あっ・・・(暫く歩いたところで酒場の前。どうしたものかとやや考えているようで──) [Thu 22 Nov 2007 00:50:08]
◆ブロウン > (最近コレばっかな気がするが──)(曇り空、その下を歩く巨躯は今しがた教会を出たところ。これから風呂へと向かおうというわけなのだがいかんせんこの寒さだ。)(今日も酒場行きかぁ・・・?)(手をポケットに突っ込んで、鉤爪の足が石畳を踏む。靴を履いていないのはいつものことだが、最近はソレが結構こたえるようになってきて──)(靴かぁ・・・はいてみるか?)(生まれてこの方裸足の巨躯はサイズとか型とか、あうものがあるかどうかなんてことは気にしていないようでもあって──) [Thu 22 Nov 2007 00:44:16]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『とても寒い──』 [Thu 22 Nov 2007 00:39:31]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『あまったハロウィンのお菓子をあさってみたり』 [Wed 21 Nov 2007 03:37:16]
◆ジャスティス > あーっ…………了解了解、なるほど、やっぱり強いのか。いや、VHGも結構手を焼いてるみたいね。っとMJ!! 帰りはそこ右に曲がって帰りなさい!! (親切に近道を……と思わせつつ、いかがわしい通りに誘導してみて(最悪だ)) [Wed 21 Nov 2007 03:31:23]
お知らせ > MJ@悪戯さんが帰りました。 『 ―――で、艶子に何時言おうかな? ( 主に乳のコトとか? )』 [Wed 21 Nov 2007 03:30:30]
◆MJ@悪戯 > じゃ―――オレサマの胸を揉みしだいたのは情報料と相殺ってコトで。 ( 何と満更でも無かった癖に、タダでは無かったらしい胸。 コォトを翻し、塀の上へと跳躍せん。 ) 実際のトコ、そのモビィさん―――相当強かだから。 シスタァや艶子のが適任なんだけどネ。 他にも情報あったら教えて下さいな、っと。 ( 塀の上からバイバイと手を振れば、あっと言う間に闇夜へと溶け込むように。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:29:56]
◆MJ@悪戯 > 良いデスよ、良いデスよ―――鋼鉄の修道女と呼ばれたシスタァもお年頃だってコトで。 ( カメラ目線で、ウィンクとバッチーンと。 「 黙っててアゲマス 」 と訳知り顔。 ) あっ、益々ビンゴっぽい。 ぜーんぜん隠して無かったモノ正体とか。 出逢ったのは、この先の……廃墟が並んでる辺りダヨ。 そのモビィさん?バッタみたく飛び跳ねて逃げるモンだから建物は壊れるは、瓦礫は飛び散るで凄かったから直ぐ解ると思うヨ。 ( 「 あンがとネ、シスタァ 」 と礼を述べて。 簡単に場所を伝えるだろう。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:25:15]
◆ジャスティス > …………な、何よ気持ち悪いわね。 (MJの設問攻めにたじたじな修道女。やっぱり、会ってる) …………まぁ、結構似てる外見でいるのよ。当たりかまわず暴れまくってて、被害が大きいわ (良かったら、出会った場所や被害を教えて?と) [Wed 21 Nov 2007 03:18:31]
◆ジャスティス > ewr [Wed 21 Nov 2007 03:16:34]
◆MJ@悪戯 > ほほォーう。 ( 矢張り、と深く静かに頷いた餓鬼。 目の端がキラリと光ったのは眼の錯覚か? ) 解ると良いますか。 ジィーちゃんの回りに居ないタイプだろうなって思いマシタ。 案外、甘えたがりだったりして。 ( 妙に愉しそうな餓鬼、心なしか皮膚はテカテカと。 ) ジィーちゃんなら、そこい等の男連中より頼りになるモン。 モテますよォ、女の子にだけどサ。 ( にひひ、と意地の悪い声で。 ) 呑めないじゃなくて飲まないってのがジィーちゃんらしいけども……。 ( 何とも「らしい」言葉に肩竦め。 ) 棺桶は引きずって無かったけど……。 ソイツって有名だったりする? 何せ逢った時は奴隷商人だかの首元に噛み付いてる時でさ、戦ったんだけど直ぐに逃げちゃって。 ( 言葉は交わせども、互いに名乗りもなかった。 ) その、モビィーの特徴と一致するなら。 ソイツじゃあないのカナって程度ダネ。 [Wed 21 Nov 2007 02:47:21]
◆ジャスティス > うーん、根が良ければ少しくらいがさつでもいいかなぁ……あ、あれ?わかる? (どんぴしゃだったらしく、ちょっと顔を赤らめながら少し下がって) うーん、もてるかな?神父服着てみて、とは言われることあるけど……あぁぁ、お酒は飲まないわよ?遅くまで開いてるのが便利だから使ってるけど。 (そして真剣に相手の言葉を聞けば……) モビィデックってのがいるけど、棺桶とか引きずってた? [Wed 21 Nov 2007 02:29:34]
◆MJ@悪戯 > 甲斐性と、王様の気質は違う―――とは言い切れませんからネ。 ( 優しい王様なのデス、と。 フォローだが何だか解らない言葉を返す。 ) おッ!? 初めて聞きましたよ、ちょっと泥臭い感じの好青年って感じデスかね? ソレとも年上だったり? 嗚呼、ジィーちゃんそう言う叩き上げって感じのヒトに弱そう。 ( 好機と見れば、更に突っ込んだ質問。 今度は餓鬼が獲物を前にした毛玉の双眸。 ) ジィーちゃんが男の子なら凄いモテそう……。 でも、今だって愉しく酒場でお酒呑んでるじゃないのさジーちゃんは。 ( そう言えば初めて逢った時は酒場の近くだったコトもあり、そんなイメーヂがある。 ) 確かに、こォ……獣のような視線を感じると少し鼓動が―――。 ん? 取り敢えずデッカくて、手足がひょろっこかった。 ( 餓鬼の身長より拳二つ分程の高さを示す。 ) 銀髪赤眼でー……、何よりの特徴は身体の割にすンごい重かった。 ( 剣で突き刺した時、鉛を叩いているかのような感触があったと。 ) [Wed 21 Nov 2007 02:17:10]
◆ジャスティス > 王様にしちゃいけないタイプね。 (本人の前では言いづらいことをいって) 違うわよっ!だってあたしちょっと汗臭いくらいのがタイプだしっ。 (同性愛なんてめっそうもないと必死に両手を振って否定して) そうそう、そういうのいいわよねー。下心と蚊一切ない感じ。 (なーんだ、Mに目覚めたのかと、なんて冗談言いつつも相手の質問に首をひねって) ……もっとほかに特徴ない? [Wed 21 Nov 2007 02:06:30]
◆MJ@悪戯 > ……貢ぎ物で国が傾くのは想像に難くないデスよ。 ( 滅びるね間違いなく、と頷いてみる。 ) 怪しいィんだァー。 ジィーちゃんってば他人の恋のオハナシには興味あるのにオカシイなーって思ってたトコです。 ( 「 ゴミ箱は酷くナイ? 」とボソリと呟きながらも南無と手を合わせる餓鬼。 ) そンな、今だって十二分に……。 何でもないデスッ!! 男同士の酒とかに憧れてるのネ。 ( 言い掛けた言葉、何でもないと首を左右に振り。 シスタァ、案外そういう庶民っぽい感性も持っているらしいと軽い驚き。 ) 半分はアタリです―――って艶子のコトは良いじゃないのサ! 確かに気にしそうデスけどォ。 ( 指摘通り、気にしそうではある。 うっ、と一瞬言葉詰まらせて。 ) そ、そう言えばシズタァ聞いたコトないかな? でっかい女吸血鬼の噂。 オレサマ普通の女の子が彷徨いてたのは、そのヒト?探しててさ。 ( 普通の女の子=自分 である。 ) [Wed 21 Nov 2007 02:03:00]
◆ジャスティス > …………ひんひん泣いてそうね。 (MJほどでないにしろ想像できてしまった) ないわよっ!私はいたってノーマルよん。 (見分を終えた猫の死骸を、祈りをささげながらごみ箱に丁重に埋葬し手をはたいて) んー、一度なってみたいわね、こう、向きむき筋力アップ!とか。男の体で酒場行ってみたりとか。 (思いっきり絡まれたりケンカ売られそう!なんてやけに楽しそうで) MJはそんなカッコでこんなとこ歩いてたら危ないんじゃない?あ、それねらい? (艶子さんはたぶん、隠しごとをされていたこと自体にショックを受けるんじゃないかなぁ?なんて言ってみて) [Wed 21 Nov 2007 01:48:24]
◆MJ@悪戯 > ―――作っても、逆に皆から尻に引かれそうデスけどネ。 ( ソレか、お気に入りサンが家来と駆け落ちとかして凹む迄は確定事項らしい。 遠い目をしながら、でもシスタァの想像を間違っているとは云えないモノ悲しさ。 ) じぃーちゃんも、やっぱり浮いた話の一つもないと思ったら。 そっちの気がッ!? ( ちょっぴり目の光りが怖いデス、と。 コォトの前を閉めると数歩距離を置いた。 ) ………え? オトコノコになりたいのデスか? 違うか、女の子になりたいのかァ。 んと、ハロウィンのお菓子に紛れ込ませたとか言ってましたケド。 ( 何故か妙に納得した餓鬼。 ) ジィーちゃんが、実は男でしたってカミングアウトするよりは嘘っぽいデスが。 いいですねッ! その案は頂きデスッ! ( 此方も親指突き出して、艶子のコトであるから信じるんだろうな、とか。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:42:28]
◆ジャスティス > …………ハーレムとか作るのかしら。 (王様、といえばとかなり貧相な想像をして) おほほ、そう? (獲物をいたぶる猫っぽい目をしながら、わざとらしくMJの感想に対して笑う) …………どこでそのお菓子もらえるの? (とパプテスの徒らしからぬ言葉を吐き出しやがって) …………実は女だった、と激白してみるとかどう? (人差し指微視っと立てて提案してみる) [Wed 21 Nov 2007 01:31:46]
◆MJ@悪戯 > 艶子はぶっちゃけ女の子の方が好き……じゃなくて。 ( 古今東西王様は守備範囲が広いのです、とか指を立てて解説。 ) 奇跡と云うか―――話せば長いのデスが。 やッ、ちょっとジーちゃん揉み方が手慣れr (ry) ( と切なげな吐息出してたら、案外あっさりと放された手。 「えぇぇぇ」 とか不満げな餓鬼だったが。 ポツリ、ポツリと話し出す。 ) 自称妖精さんがやってキマして。 何でも食べるとたわわに実るお菓子を混ぜてやったZE! みたいなコト言われたヨ。 ( 全然長くなかった。 しかも、すげぇ適当な纏めっぷり。 ) あッ、未だ艶子には言ってませんから。 どゥしようかな、とか今漸く思いました。 ( まる。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:21:38]
◆ジャスティス > まぢで? (なっ、なんでこんなことになったのよ!?艶子さんとはどうしたの!?と驚き六割、興味四割くらいで立ち上がりながら、手には猫の死骸。もう一方ではいまだに軟夜話ともんで感触を確かめていて) 度、どんな軌跡を起こしたのよ。 (ようやく乳房から手を離して汗を流しながら訪ねる) [Wed 21 Nov 2007 01:11:38]
◆MJ@悪戯 > やァン―――、そんな情熱的な。 強引なのは嫌いじゃないけどももうちょっと雰囲気を。 ( わっし、と掴まれたソレはシスタァーの指先にずっしりと重みと弾力を伝えるだろう。 頬を染めながら、熱っぽい声色。 ) え? ホンモノですよ、モロッコでナイチンゲールってコトで。 オレサマ、普通の女の子として生きていこうかなって。 ( てっひひ、と胸掴まれながらペコちゃんスマイル。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:04:49]
◆ジャスティス > …………じぃちゃん、て。 (そんな呼び方をする人間は今のところ一人しかいない。しばし無言で考えた後、思いっきり胸をわしづかみにした) 何よこれわ。 [Wed 21 Nov 2007 01:00:21]
◆MJ@悪戯 > おおゥ―――観察日記ならもうちょっとマシな……。 ( 近付くと人影の傍に朽ちた猫が一匹。 にゃんことワンコには優しいと自称する餓鬼は眉を顰めた。 と、暗黒街に似つかわしくない修道女の服装に深い青色の髪。 ) あッ、酔っぱらいらいかっぱらいじゃなくて―――じぃーチャンでしたか。 コンバンワ。 ( なァんだと、さり気なくコォトの下の乳を見せ付けるポォジングで。 女性化のせいか、声も高い。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:59:05]
◆ジャスティス > んお? (うずくまり、猫の死骸を観察していた修道女は、青い髪を揺らしながら訝しげに振り返る) あ、いえいえ、酔っぱらいじゃないですよ? ん? (なんかどこかで見たことがあるような。頭が理解するのを拒否しているのかとっさに目の前の女性が誰かわからず片眉をはね上げる) [Wed 21 Nov 2007 00:53:45]
◆MJ@悪戯 > オレサマのラヴコールって全然届かないンですよネェ、自称魔人サンの時だって艶子が倒しちゃったしィ―――。 ( 討たれるならば、と思わせる。 ソレが王様の美徳なのはオツムの足りない餓鬼にも解る。 アレこそが餓鬼が王に仕えようと思った理由でもあるのだけど。 ) ……ん? もしもし、大丈夫ですカァ? こんなトコ寝てると風邪ひいた上にお財布盗まれちゃいますヨォ? ( と、進む先に蹲っている人影がある。 警戒心というモノがナイのかこの餓鬼は、小走りに駆け寄るとゆっさゆっさと揺さ振ろうと。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:48:23]
◆ジャスティス > (行く手に、あやしげな黒づくめの人影が道端にしゃがみ込んでいる。まだその人影はMJに気づいていないようだ) [Wed 21 Nov 2007 00:41:32]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Wed 21 Nov 2007 00:40:49]
◆MJ@悪戯 > ―――あンな、奇特な吸血鬼って云えば一つデスよネェ。 ( しかし、情報はどれも噂の域を出ず。 決定打など何一つない。 あの日、少女を巡る戦いで出逢った吸血鬼。 餓鬼は無様にも取り逃がしてしまった。 ) オレサマと超相性良いと思うンですけどネェー。 残念なのは何時もオレサマの愛情って一方通行なのよネ。 [Wed 21 Nov 2007 00:39:59]
◆MJ@悪戯 > ホント―――情報集めって大変デスネ。 ( 始めは、酒場での与太話かと思った。 先日、吸血鬼とハンターがやり合ったとかいうソレ。 王様は兎も角として、餓鬼はソコまで吸血鬼に対する執着も何もナイ。 家族と自分以外には等しく接するのが餓鬼のポリシィ、チンピラさんだって世界征服を企む魔王だって正義のミカタにとっては同じく接する。 しかし、吸血鬼に執着は無いとは言え。 ) でっかい女吸血鬼ってのは、ネェ。 ( 嘘か真か、正体を隠しもせず。 誰彼構わず、ヒトも吸血鬼も襲う吸血鬼の噂。 餓鬼にはその人物に心当たりがあった。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:35:31]
◆MJ@悪戯 > どゥして、お話し合いだったのに。 刺すか刺されるかの殺傷沙汰になるのか解りませんケドォ。 ( コキ、と首を鳴らし溜息を漏らす。 場末の酒場で情報収集と言う名の活動を行っていた所、親しく声を掛けてくるチンピラ。 ほいほい、と着いてくる餓鬼はネギを背負った鴨に見えたのだろう。 ) アタイってばそンなに魅力的? いやン―――ってそんなワケないか。 ( 返事などあるワケも無く 「じゃまたネェ」 と手を振り路地を後に。 普段なら声を掛けてくる筈も無い人種が此の姿だと声を掛けてくる。 ) 艶子ってば、何時もこんな風なのカシラ、カシラ? [Wed 21 Nov 2007 00:06:03]
◆MJ@悪戯 > ( 容赦なく顔面を踏み付けられたチンピラは、一晩中散らばった己の歯を探しコトだろう。 一先は、呻き声はすれども動く者は餓鬼の他にはいない。 ) もうちょっと―――身体を鍛えると良いデスよ。 ( 昨晩、妖精に化かされ、女性から男性へと戻った餓鬼だったが。 妖精の言う通り、一晩経つと再び女性の身体へと変わっていた。 変なトコは正直者な妖精さんだったらしい。 ) [Tue 20 Nov 2007 23:55:15]
◆MJ@悪戯 > ( 弱気を助け強気を挫く―――ワケではナイのが正義のミカタ。 何せ主からして 「 弱いモノ苛めである 」 と餓鬼に宣った位である。 ) ギャハハハ、オレサマオマエ丸囓りィ!! ( 路地裏に舞う影は女性のソレ。 宙で身体を捻ると、呆気に取られている男の顔面へと着地してやった。 馬車に潰れた蛙みたいな鳴き声を上げ、チンピラは地へと伏せる。 路地裏では珍しくも何ともない小競り合いの光景。 ) [Tue 20 Nov 2007 23:47:51]
お知らせ > MJ@悪戯さんが入室されました。 『 正義のミカタの日常。 』 [Tue 20 Nov 2007 23:41:23]
お知らせ > MJ@悪戯さんが帰りました。 『暗黒街を赤髪が駆ける―――こンなのだって悪くない、そう思えただけ。 』 [Tue 20 Nov 2007 02:02:37]
◆MJ@悪戯 > ―――他人の身体に為るよりはよっぽど。 ( えへ、と何故か照れながら。 ) 正直なトコ、違和感ありまくりだけどネェ。 ( ソレでも大丈夫と言うのは単なる意地だった。 ) だって、木の実くれたからネ。 食べ物くれる人に悪いヒト……じゃなくて悪い妖精サンはイマセンよ。 ( じゃあね、と軽く手を振って。 ) [Tue 20 Nov 2007 02:01:57]
お知らせ > イタズラ妖精さんが帰りました。 『じゃぁねと、二つの声が重なる』 [Tue 20 Nov 2007 01:58:53]
◆イタズラ妖精 > 急になったから、体へんじゃない? (心配そうな声) かるい?かるいならへいき?? (妖精も飛び回り) わぁ!なにこれなにこれ (浮かんだ鱗に視線を注ぐ) だってびっくりしたよ。ね? (もう一人にふり) うんびっくりしたよ。 (頷き) 食べないでくれるの? (首を傾げ) よかった (ほっとした声) え?うん、いってらっしゃい (不思議そうに) き、気をつけて (少しおびえて) [Tue 20 Nov 2007 01:57:30]
◆MJ@悪戯 > んー。 ( 大きくなった儘の己の身体を見回し唸る。 未だ背骨の辺りが、ちょっぴりムズ痒い。 ) 身体が軽いカナ? ( 深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。 呼応に合わせ体表に浮かび上がる爬虫類じみた鱗。 ) 悪戯した主が驚いてどうするのサ? ちみっ子達がかぁいい何て思ったじゃナイ。 ( これじゃ食べられないと、ぶーたれた。 ) あっ、やっぱりヲトメとして生きろってコトなのか。 イイヨゥ、じゃあ半日余りは好青年として生きちゃいマスよ。 ( その場で屈伸なんぞハジメタ餓鬼。 何かやる気は十分。 ) 借りを作った儘の子、多いからネェ……。 ちょっと取り立てにイッテキマス。 ( そう嗤った。 ) [Tue 20 Nov 2007 01:51:22]
◆イタズラ妖精 > ひぃ! (二人で体を寄せ合い震えあがり) ど、どう・・・・・・? (心配そうな顔が二つ、変化を見届け) だいじょうぶ? (あなたに近づく) なんともない? (良い笑顔を見つめる) びっくりしちゃったよ (周囲を飛び) ぼくたちのがびっくりしちゃったよ (跳ねる胸を押さえる) きっと半日たったらまたおんなのひとだよ (顔に近づき) おにーさんすごいひとだね (息をもらす) [Tue 20 Nov 2007 01:44:51]
◆MJ@悪戯 > ―――か、かゆウマ。 ( 苦虫と磨り潰した顔で、親指突き出して良い笑顔。 全身がむず痒く、縮んでいく餓鬼。 ) お? 元に戻―――ってナイ。 ( 乳はモゲたが、外見は大人の儘。 【女性→男性 へと変化】 ) [Tue 20 Nov 2007 01:40:27]
◆MJ@悪戯 > 残念、妖精ってどんな味がするか試食したかったのに。 ( ぺろり、赤い舌が覗く。 元より悪食な上に好き嫌いはない。 ) 折角、持って来てくれたンだし。 何よりオレサマは悪食なのデス、タダより高いモノが大好きなのサ。 ( 二匹の妖精が見守る中。 長靴の味が口一杯に広がって、半ば無理矢理に喉へと押し込んだ。 【判定】 ) [Tue 20 Nov 2007 01:37:49]
◆イタズラ妖精 > いらないよ、だってたべられたら困るよ (もがいたまま) わぁ!やめてやめてはなしてあげて (もう一人が慌ててあなたの手にまとわりつこうと) え、たべるの? (暴れるのをやめ) たべちゃうの?? (きょとりとして) ―――― あ。 (たべちゃった!と声が揃った) (木の実の判定方法・判定結果はイベントと同様です) [Tue 20 Nov 2007 01:26:19]
◆MJ@悪戯 > かぁいいよ、でもオレサマの物なのでアゲマセン。 ( えへんと胸を張り、摘み上げたソレがジタバタとするのを笑みで見守る。 放してはアゲナイ。 ) 悪戯に必要のは一粒の涙ですが、食べたくないって騒いでいる子にはオレサマ意地悪したくなりますネ。 ( 底意地のわるぅい顔で、ソレは振りなんだろうって言葉の端々に匂わせ。 ) でも、食べなくてもイイって言われると食べたいのが人情紙吹雪。 ( 少しだけ暴れている妖精の口に木の実を押し込みたい気持ちもあったけど、そう言われては食べてみたいのが心ってヤツで。 捕まえた妖精から指を放す。 掌で転がっていた木の実を指で弾くと放物線を描き餓鬼の口の中へと吸い込まれた。 さて、身体には変化はあるのだろうか。 ) [Tue 20 Nov 2007 01:18:26]
◆イタズラ妖精 > そうなんだ。かわいいんだね (頭の上から覗き込むように見下ろし) そうだよ、ほんとにかわっちゃったんだよ。・・・あ (頭の上にいたもう一人が、つまみ上げられるのを見た) わぁ!なにするのぼく長靴はたべたくない (摘まれたまま暴れ) ううん、たべなくていいよ (首をふる) たべてもいいよ (暴れながら) それあげるよ。 (木の実をゆびさし) たべるとすぐかわるんだよ。でも半日でもとにもどるよ [Tue 20 Nov 2007 01:10:37]
◆MJ@悪戯 > ノンノン、忠犬だから何処かに行くのデス。 だから、ワンコは可愛いんデスよ。 ( 指をちちち、と振り。 頭の上で転がる妖精へとしたり顔で語る。 ) じゃあ、これはオレサマの幻じゃあ無いってコトですネ。 ( 頭の上の賑やかなソレ、指で摘みあげられるならば、ひょいと掴まんと。 ) 長靴を沢山食べたい気分になったのは確かデスね。 ( 空いている片方の掌、差し出された縞模様の木の実が転がって。 ) ソレは、今食べろってコトですか? 妖精サンならこんな時食べますかネ。 ( 食べるのは吝かではナイ。 唯、既に食した身として問うた。 コロコロと掌で転がる木の実。 ) [Tue 20 Nov 2007 01:04:28]
◆イタズラ妖精 > 忠犬なのにどっかいっちゃうの? (頭の上で転がろう) ばけつかぁ。たしかにようせい以外にはまずいかも。まずくないかも? (目の前に漂ったまま首を傾げよう) そうだよ、ぼくたちがやったんだよ (小さな手が頭を軽く叩き) そうだよ、この木の実でつくったおかしだよ (目の前を漂う一人は肩にかけたふくらんだ鞄から一つの木の実を取り出した) これそのままたべると、すぐかわるんだよ (木の実はドングリよりシイノミに似た、黒とオレンジ縞々模様) でもそのぶんもどるのもすぐだよ (木の実をあなたの手にわたそうと) [Tue 20 Nov 2007 00:53:27]
◆MJ@悪戯 > 躍る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら躍らにゃ損得勘定度外視って感じなのデス。 ポチは何時でも腹ぺこで、首輪があっても何処かにいってしまう忠犬なので手を焼いてマス。 ( 目の前を漂う小さなソレ。 目を細めてソレを凝視する餓鬼。 ) 木の実、バケツの味がするアレなら記憶にあるような無いような、無いようであるようナ。 ( 腕を組み首が左右に揺れる。 記憶の奥底にある献立、昨日今日一昨日と思い返し。 ) 橙色と言えば南瓜? 斑模様と言えば……ハロウィン? ( ぽむ、と手を叩き。 得心いったと。 ) 取り敢えずは妖精さんの悪戯デスかコレは。 ( へんにゃりと眉を下げ、問うて見た。 ) [Tue 20 Nov 2007 00:41:28]
◆イタズラ妖精 > コンバンワ。ポチっていぬ? (頭の上に寝そべって) しにたいの?びっくりしすぎちゃった? (一人はあなたの顔の前へ) ぼくたちのおかし、きにいらなかった? (首を傾げる) きのみのあじがするやつだよ (ね、ともう一人に同意を求め) そう、きのみのあじするくろとおれんじのしましまのだよ (食べなかった?とあなたを見つめ) [Tue 20 Nov 2007 00:33:53]
◆MJ@悪戯 > 家では可愛いポチがお腹空かせて啼いてマス―――。 強がりも云えない、こんな世の中じゃ何とやらなのデスよ。 ( 「どうも、どうも」と拍手にははにかんだ笑み。 ) 愉しいよりも、処刑して欲しい気分なのデス。 しっかり設定してクダサイ。 ( ギャハハハ、と餓鬼の嗤いが木霊する。 笑い声は何者かが頭の上へと降り立った時、ピタリと止んで。 ) ょぅせぃサン? オレサマも疲れてるみたいデス、変なモノが見え始めましたコンバンワ。 良い夜デスネ。 [Tue 20 Nov 2007 00:22:23]
◆イタズラ妖精 > すごいね (小さな拍手) 着地おめでとう (こちらも拍手) なにそれ、たのしい? (首を傾げ) くさっちゃうまえにあがっておいでよ (不思議そうな顔をして) ぼくたちはようせいだよ (二人して両手を伸ばしあなたの頭の上へとダイブしようと) [Tue 20 Nov 2007 00:16:44]
◆MJ@悪戯 > ―――10点満点。 ( 両手を広げ、ふわりと地に着地した餓鬼。 さて、と日課をこなそうとした時。 小さな囁きが木霊した。 ) ホントはアンマリ泳いでいたのが余りにも永かったので羊水が腐ってしまいそうでしたけどネ。 今は晴れて生理痛な天気ですケド。 ( 辺りを伺えば、気配は無きども声がする。 ) 何でも美味しいに決まってますヨ。 オレサマは――ゲテモノ喰いなのデス。 で、貴方方はダァレ? [Tue 20 Nov 2007 00:09:04]
◆囁き声 > みつけた (小さな声がいう) みつけたよ (別の幼い声がいう) たべたんだ (笑い声がまじる) たべちゃったんだね (笑い声が近づく) おんなのことしていきるんだって (一人がもう一人を見) だいじょうぶだって。ほんとかな? (二人の小さな妖精は顔を見合わせた) ねぇ、ハロウィンのおかしはおいしかった? (重なる二つの声はあなたの頭の上に降り落ちるだろう) [Tue 20 Nov 2007 00:01:31]
◆MJ@悪戯 > これからアタイってば、女の子として生きていくのネッ! ( 曇り空の下、結局答えは出ぬ儘に。 そう力強く夜空に吠える。 ) 泣かないワ、だってだってアタイ女の子だモン。 大丈夫だモン。 ( 屋根より薄汚れた路地へと降り立つ。 名も無き島で冒険者の真似事をしている間、随分と暗黒街も騒がしくなったらしい。 懐かしい空気がこの場所に漂っていた。 混沌期と呼ばれたあの頃、人外とヒトデナシが跋扈していたあの頃の空気。 ) [Mon 19 Nov 2007 23:58:55]
お知らせ > 囁き声さんが入室されました。 『くすくすくすくすくす――― 』 [Mon 19 Nov 2007 23:56:04]
◆MJ@悪戯 > 案外、艶子も喜ぶかもデスしィ。 偶には刺激が―――やァン。 ( ぶっちゃけ何でも喜びそうな、あの王様。 手で掴んでも掌より零れ落ちるソレを鷲掴みつつ、レッツポジティブシンキング。 胡散臭く頬を赤らめた餓鬼、何を考えているのやら屋根の上でごろんごろんと転がった。 ) しかし、何故オレサマがナイスバディな爆・外・伝のおにゃの子になったのかソレが不思議デスが。 ( 拾い喰いは――最近していない。 思い当たる節は特に無かった。 何時も通り、正義のミカタとして悪人も、暗黒街に来るヒーローさんも殴っていた日々。 何もバチが当たるコトはしていない筈。 胡座を掻いて、小首を捻るが一人ではなンにも考えつかない。 ) [Mon 19 Nov 2007 23:49:14]
◆MJ@悪戯 > ( 胸元へと視線を移せば、でっかいのが二つ。 全く以て、蒸れるし重いし邪魔なのだけど ) まッ、長い人生乳が育つコトだってありますネ―――。 ( ある朝目覚めたら、スゲェ育ってた。 一個無くして二つ増えたとか、神様一体オレサマが何をしたのデショウ? 珍しく悩むコト半日、どうでも良くなった来た餓鬼だった。 ) [Mon 19 Nov 2007 23:41:09]
◆MJ@悪戯 > ( ぼんきゅぼーん ) ………寝る子は育つと申しマス。 ( 暗黒街、朽ちかけた廃屋の屋根の上、空を見上げる餓鬼。 呟いた声には何時もの覇気は無く。 と、言うのも己の身体に起きた変化と言うのか? ある朝目覚めると、ナイスバディな妙齢の女性に変化しておりましたとさ 【 判定値7 → 性別が女性に、年齢の二十代へと変化 】 ) [Mon 19 Nov 2007 23:33:27]
お知らせ > MJ@悪戯さんが来ました。 『 判定』 [Mon 19 Nov 2007 23:26:57]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Mon 19 Nov 2007 22:03:04]
◆モビィディック > ( 狂気の沙汰のような、いい加減な文法の文章を残して、バケモノは薄ら笑いを浮かべて去っていく。 黙って見ていろ、その文句の下に座する吸血鬼の屍。 どう受け取るか、そんなことはどうでもいい。 ただ、楽しいかどうか。 それだけだ。 吸血鬼は夜闇の向こうへ消えて。 ) [Mon 19 Nov 2007 22:02:58]
◆モビィディック > Dearest Ladys & Gentlemen!! You just watch, HUNTERS!! LoOOoOooOoOoOooOvVvve!! From Moby-Dick!! [Mon 19 Nov 2007 22:00:23]
◆モビィディック > ( 女吸血鬼のアタマを掲げ、ごくごくごくと零れ落ちるどす黒く不味い血液を飲み下していく。 そして唇の端から零れ落ちるそれを拭って、べちゃべちゃと壁に塗りたくる。 それは文字だった。 文章だった。 さして長くもない。 だが、より目立つように、より大きく、より濃く、バケモノは血液を塗りたくる。 そして血液が固まる前にそれを仕上げてしまうと、文字を書いた壁に女吸血鬼の身体をもたれさせるように座らせ、その足元に断末魔の表情を刻んだ首を転がす。 それは血だまりに不気味に浮いていた。 一歩下がって自分の作品を満足げに眺めて、吸血鬼モビィディックは笑う。 ) [Mon 19 Nov 2007 21:56:24]
◆モビィディック > ( 奥まった路地で、そのバケモノはいま、表情だけであれば少女のような可憐で無邪気な笑顔を浮かべて、至極楽しげに作業に没頭していた。 その全身に飛び散った赫黒は、尚更にその笑顔を冒涜たる冒涜として認識させる。 ) んふふ、んふ………幸にも雨は降りそうにないし、ちゃんと見てもらえるだろうなあ、んふふ、んふ。 ( びしゃり、びしゃ。 バケモノは広い壁に、女吸血鬼の血液をべちゃりべちゃりと塗りたくっていた。 血だまりをぱしゃぱしゃ踏みにじりながら、時折黒血に手を浸して、壁を汚染していく。 その行為もまた、この吸血鬼にとってはただの気紛れだった。 この女吸血鬼を前にしたときに思いつき、必要だからこの場で殺害した。 意味もなく、理屈もない。 ) [Mon 19 Nov 2007 21:52:27]
◆モビィディック > ( モビィディックと呼ばれる吸血鬼は、気紛れなことで有名である。 むしろ、その存在は気紛れ以外の言葉で表現されることが少ないくらいだ。 それは恐らく、この吸血鬼に明確な志向というものがないからだろう。 二千年前から未来を放棄し、二千年経ったいまも未来などない、そしてきっと、二千年後も変わらず未来を持たない存在。 孤高の不変を得たが故に、どれだけ時が進んでも同じ場所で回転し続ける、永久機関。 ただ過ぎ去った過去だけを延々と繰り返し、ただ増えていく現在だけを取り込んでいく、永劫期間。 どれだけ駆けてもどれだけ翔けても、どこにも進めぬ、永遠帰還。 かくあるようにかくあるバケモノ。 ) [Mon 19 Nov 2007 21:48:07]
◆モビィディック > ( んふんふと薄ら笑いを浮かべて、ともすれば鼻歌でも歌いだしそうなご機嫌な様子で、バケモノは陰惨なる血の臭いを振いていた。 それが放つ気配は、同属ならば微塵の疑いもなく、人間であれども一見して敵性存在であることを感知できるほどの濃密な瘴気。 珍しくその場で殺害した血まみれの女の体が、その足元に転がっていた。 その首は荒々しく切断されており、その断面は焼けていた―――殺害された女は、吸血鬼だった。 牙をむき出しに断末魔を凍結させたような表情のアタマは、バケモノの手に無造作につかまれていた。 同属殺し―――なんの意味もない、気紛れな娯楽の被害者。 ) [Mon 19 Nov 2007 21:43:37]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 『( )』 [Mon 19 Nov 2007 21:43:24]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 19 Nov 2007 08:07:16]
お知らせ > アシュリーさんが帰りました。 『(酒場に響く、弦の調べ)』 [Mon 19 Nov 2007 03:46:11]
◆アシュリー > ゴメンゴメン、ちょーっと待って。( フィドルを持ってきて、地味に弾き始める楽師の姿 ) [Mon 19 Nov 2007 03:45:44]
◆アシュリー > へーぇ。…暇そう。( 顔を上げて、肩を竦めて笑った。まるで揶揄するように。茶化して。 ) ま、協会の聖女様が偉い人だっていうのは知ってるわよ。( 当たり障りない言葉をかけながら。気づかれないように装う ) (「竜人」)……。( 目を丸くした ) あら。ごめんなさい。竜人さんね。獣人さんかと思った。( なーんだ、とくす、と笑って。頭を撫でられればちょっと気に入らないのかむす、と眉を寄せる ) ちょっと、子ども扱いしてるでしょ?あたし、ちゃんと女なんだからネ?わかってる?( もう、と額に指を小突くように。でも、本気で怒ってるわけじゃなくて、拗ねるような ) ( そして、とうとう後ろから呼ばれる「アシュリーちゃん。一曲弾いてよー」 ) ああ、ハイハイ。今行くわー。( ちらり視線をやって手をひらひらさせ――貴方を見て片目を瞑る ) じゃあね、ブロウンさん♪( 投げキッスひとつ投げては―― ) [Mon 19 Nov 2007 03:45:11]
◆ブロウン > ごたごたが治まるのを待つしかなさそうだな。(随分とすり寄る彼女に悪い気はしないようでもあって――しかし、一瞬で変わった表情は見逃さなかった。)……以外と……忙しいんだぜ?(なんだ、教会ときいた瞬間の顔は?今までと明らかに違う。何かあるのか?――数秒考えて出て来た答えは『教会の主が鈍器を振り回して騒ぎが大きくなるから』とか。基本的にアウトローからは煙たがられているであろう暗黒街教会。まぁその辺が頭の中でごちゃまぜになって――頭は悪いんです。そして、心の整理が付けば)俺様これでも『竜人』だから。(ちなみにブロウンな、と。あいもかわらず近い視線には頭を撫でて返してやって) [Mon 19 Nov 2007 03:40:20]
◆アシュリー > そーね。害がなきゃー、いいんだけどさ。あたしも。( ふふ、と笑って。基本的に、男にはこんな感じだ。自分より強そうだから媚びを売る。打算と言えば其れまでの。気にした様子もない彼に、愉しそうにべったりしている、が。 ) (「教会の掃除」) ( 女の表情が明らかに冷たくなっていく。そして其れを隠すように耳元でくすりと笑った。それは、どちらかというと冷笑 ) …ふぅん。そうなんだ……。――退屈そうね。( 当たり障りなく、返す。体を触られれば擽ったそうに実をくねらせながら指先が貴方を触っていくだけ。誘うけれど奪いはしない。そんな曖昧さを残して離れようと―― ) また、来るといいわ。大きなワニさん。 …あたし、アシュリー。ワニさんの名前は?( 顔を覗き込んで至近距離。じ、と上目で見て口端に笑みを作って問う ) [Mon 19 Nov 2007 03:25:43]
◆アシュリー > そーね。害がなきゃー、いいんだけどさ。あたしも。( ふふ、と笑って。基本的に、男にはこんな感じだ。自分より強そうだから媚びを売る。打算と言えば其れまでの。気にした様子もない彼に、愉しそうにべったりしている、が。 ) (「教会の掃除」) ( 女の表情が明らかに冷たくなっていく。そして其れを隠すように耳元でくすりと笑った。それは、どちらかというと冷笑 ) …ふぅん。そうなんだ……。――退屈そうね。( 当たり障りなく、返す。体を触られれば擽ったそうに実をくねらせながら指先が貴方を触っていくだけ。誘うけれど奪いはしない。そんな曖昧さを残して離れようと―― ) また、来るといいわ。大きなワニさん。 …あたし、アシュリー。ワニさんの名前は?( 顔を覗き込んで至近距離。じ、と上目で見て口端に笑みを作って問う ) [Mon 19 Nov 2007 03:25:17]
◆ブロウン > ま、俺はどっちでもいいんだけどな。俺に被害がなければ好きにやってくれって感じだからよ。(自分とは対照的な少女。緑の鱗に角やらタテガミ。おまけに、見た目からして人ではないわけで――そして人懐っこいのは性格なんだろうか。体を触る手は特に気にしたようすもない。)確かに最近ざわついてるからなぁ。でもまぁ、やつらを止める権利はねぇわけだからな(心の中では『俺様は気にせず寝るがな』とか思っていたりするのは内緒だ。角を口で遊ばれればくすぐったそうにしていて。こちらも、服の上から尻や太股に手をはわせていくだろう――)普段は…まぁ、いろいろだな。主に教会の掃除ってとこだけどよ(教会。この辺で教会と言えばあそこしかないわけで――敵対視される恐れがあるとか、竜はまだ知らない。) [Mon 19 Nov 2007 03:17:33]
◆アシュリー > (×含んだ→○含もうと すみませんorz ) [Mon 19 Nov 2007 03:11:06]
◆アシュリー > うーん。そうね。吸血鬼って一回死んでるし。まーバケモノ扱いよね。( 搾り出される言葉にあーあ、と溜息をついて気ダルそうな同意。種族隠蔽はバッチリしているから見た目はホワイティアだ。白い肌、金髪のポニーテール。赤い頬。相手がどういう考えを持っているのか探るように他愛もない話から、自分の思っていることを問うていく。びく、っとした彼にクス、と面白そうに微笑んだ。腰に回されれば素直にそのまま抱きつくように巻きつこうと ) 耳栓かぁ…今度買ってこようかしらねぇ。( クスクス、クスクス、愉しそうにノドで笑った。「金で動く傭兵集団」 ) …へーぇ。 そっかぁ。傭兵だもんねぇ。誰かに頼まれて何かしてるかもしれない、と。……どーでもいいけど、もーちょっと静かにしてほしいもンだわ。 ( 耳元で囁くような気だるい声。囁きながら遊ぶように頭の角を緩く口に含んだ ) アンタは普段何してんの?( 軽い調子でクスクス笑いながら問う。遊ぶように矢張り指先が体を這う ) [Mon 19 Nov 2007 02:59:00]
◆ブロウン > まぁ、身を守れるんなら何してもいいかもな――(女としての武器を使うも、それは自由なわけだし)ん〜、俺も詳しくはしらねぇけど…『存在が悪だ』とかなんとか…後、一度死んだ者が動くのはどうのこうのって――ま、ようは大人しくあの世に行けってことなんじゃねぇの?(うろ覚えの言葉を何とか絞り出していて――もともと人間社会にいたわけではない巨躯は、その辺の事情にうとい。実際、吸血鬼に会っても気付いた試しがないため目の前の少女に対しても、何の無礼も感じず話している)『人間』のための巡回かなんかなんだろ?ちっと我慢して耳栓でもするしかネェンじゃね?(随分と色香を使う少女だ。指をはわされれば一瞬びくっとするも、少女の腰に手を回して正面向いて)ベルゼルガってのは金で動く傭兵集団って聞いたことはあるが、それ以外はしらねぇ(おおかた誰かになんか頼まれたんじゃねぇの?と、適当でそれっぽい返答をして。) [Mon 19 Nov 2007 02:43:08]
◆アシュリー > そりゃあね。そーゆートコでしょ?こ こ は。 ( クスクス、と笑って。けれどその後の台詞にはすぅ、と瞳が細まった。人差し指を唇に当てて ) ――ふぅん……。強い吸血鬼、ねぇ。 確かに、人のプライバシーには入らない無法地帯、だからねぇ。でも、いたってしょーがないじゃんね、吸血鬼。悪魔だってごーろごろいるんだろうし。ま、血を吸われるのはゴメンよね。( 妖しい笑み。指を唇で銜えて、誘う仕草。近い理由。それは―― ) でしょー?もー眠れなくって。うざったいったらありゃしないわー。( ダルそうにポニーテールから出た前髪を掻き揚げてその後 ) それに近頃、ベルゼルガだっけぇ?なーんか、騒いでるみたいじゃない。( なんか知ってる?と、耳元に囁いて笑み深める。貴方の首筋に、指を這わせようと ) [Mon 19 Nov 2007 02:21:59]
◆ブロウン > ふーん…伊達にこんなとこにいるわけじゃねぇわけか(男の扱い。それなりに場数を踏んでいるのだろうか?まぁ、自信が無ければここにはいまいて――)あぁ、VH?なんか、つえぇ吸血鬼探してるとかじゃなかったか?(ふと、一時教会に泊まりに来ていた聖女のことを思い出し――警羅してると言っていたから、何か関係があるかと思い口に出して。)なんだかんだでかくれやすいんだろ?(偽名を使ってもばれやしない。他人は他人、な空気がここにはある。)ま、まぁ、確かにな…(うるさいと言われれば、一般人には迷惑な話だろう、なんて納得していて。随分少女が近い気がする――) [Mon 19 Nov 2007 02:13:53]
◆アシュリー > ( 「何されても文句は言えない」 ) んー、そうだねぇ。…わかってるよ。けどあたし、男の扱い方は心得てるし、馬鹿なことはしないから ♪ ( 視線だけ動かされれば愉しそうに色目を使うような笑み。 ) ねーねー、あのさ、アンタ夜中にVH来たの知ってる? ( 興味本位で聞くような話し方。 ) 夜中にチリンチリーンって。 もー寝てるのにうるさいったらありゃしないの。なーんで暗黒街なんかでやるかなぁもー。( そう思わないー?と、甘えるように媚びるような問い方。ねぇー、と言う喋り方は何処か娼婦のようだ ) [Mon 19 Nov 2007 02:01:20]
◆ブロウン > (細切れにすればやはりでかい肉は中まで火が通っておらず中心部は生のままだ)どうかと思うぜこれはよぉ?(生肉な部分を前歯で咥え上げれば、ブオゥッと言う音と共に店内が一瞬明るくなって――口から火を噴きミディアムレアに。あぐあぐと口を動かし肉塊を喉の奥へと流し込んでいって。)ん〜確かにまぁまぁだな。(何の肉か、よくわからんが食えなくはない。実際に毒味もあったわけだし――そして少女の話には視線だけ動かして)まぁ、根っからそういう場所だしな。おめぇみてえなのが無防備に歩いてたら、何されても文句いえねぇぜ?(強盗、殺人、強姦。くわえて最近は吸血鬼も目立つらしい――随分と人懐っこい娘だな、なんて思いながら酒と肉を交互に進めて行くだろう) [Mon 19 Nov 2007 01:56:49]
◆アシュリー > ( 一応酒場だが、比較的自由な感じのこの酒場。店主が挑戦的に話しかけるのを見て、更に面白そうだと笑み深める。見られればにっこり笑い返す。愛想はいい楽師だ。小さいけどおかしな酒場なのは確か。気にしない様子の彼に、何処か挑発的な微笑。「食いたきゃ食っていいぞ」 ) ――あら、ホント?いいの?( 目を輝かせるようなそぶり。けれどその後の会話に思わず大きく苦笑した ) やめてよオーナー。人肉だったら嫌だわ。ねぇ?…一口、もーらいっ。( 差し出された肉にぱくり、顔を突き出して口を開けた。 ) んー…味はまあまあじゃない?きっと変な肉じゃないわよ。毒見役おしまい。( に、と笑って。ちらり、赤い舌を小さく出して唇を舐めた片目瞑った ) なーんか最近、やたら物騒よね。この辺も。…って、暗黒街なんだし何があってもおかしくはないんだろーけどさ?( そー思わない?と肩に両手を置いて甘える仕草で耳元に問おうと ) [Mon 19 Nov 2007 01:40:44]
◆ブロウン > 食いたきゃくっていいぞ?(器用にナイフで細切れにしていけば人間の一口サイズにな大きさの肉を一つ、フォークにさして差し出して――)そういや、なんの肉だ?(『――人じゃねぇのは確かだ』――ちょっと嫌な反応だった) [Mon 19 Nov 2007 01:34:46]
◆ブロウン > ………(ずいぶんと大きい。2kgはありそうなそれ。『余裕だろ?』なぜか挑戦的な声の店主。酒のつまみにしては、いささかメインディッシュ的なにおいが漂う。本人はオードブル程度のつもりだったんだが――)ったーく、どうしようもねぇ…(出された以上は食うしかあるまい。なぜか用意されているナプキンにフォークとナイフ。ここは酒場じゃないのか?なかなかユニークな客層に店主だ――家主にいじむられたらここに来よう、なんて思ったとか)んぁ?いくらなんでもおおすぎだろうが?(声を掛けて来たのは女だろう。ちらりとみやればずいぶんとひんむきやすそう寒そうな格好だな、との印象。後ろに回られれば特に気にしたようすもなく、目の前のブロックをフォークでつつき始めていて。) [Mon 19 Nov 2007 01:30:33]
◆アシュリー > あたしもひとつほしいなぁー。お肉。……なんて、ネ。( にや、と笑んで貴方の後ろ、肩に手をかけようと。アシュリーはこういう女だ。誰にでもこうやって絡んでいる。此の女を注意深く見ていたらわかるかもしれない。 ) [Mon 19 Nov 2007 01:24:00]
◆アシュリー > ( テーブル席の喧騒の中で、そんな言葉も混じった。そして、カウンターに戻ってくる女が居る。 ) ……ねえ、もう演奏終わりでいいでしょ?あたしちょっと疲れちゃった。( 舌を出して笑いながらカウンターの客をさらりと見て――もしも目が合えば悪戯に笑いかけようか ) お肉、おいしそーじゃない。 寒くなってきたし、お酒にお肉はいいわよねぇ。 ( 体格の大きな男に、色目を使うように口端が笑むまま、するりとカウンターを移動して貴方の後ろに回り込もうか。ショートのデニムパンツに胸元の開いたニットセーター。そして茶色のブーツの健康そうなこの女はこの酒場の楽師で先程までフィドルの演奏をしていた。喧騒に混じった自由な演奏だっただろう。気づこうと思わなければ気づかない程度の ) [Mon 19 Nov 2007 01:22:12]
お知らせ > アシュリーさんが来ました。 『ハイ、お待ちどう ♪』 [Mon 19 Nov 2007 01:15:31]
◆ブロウン > (今年も残すところ一か月半。某新年会の出し物の練習か、はたまた無理矢理若い衆がやらされているのか。どちらにせよ己には無縁だろう――ってか場所的にどうかと思うが)(へたこかなきゃいいが――まぁ気にするほどのもんでもねぇか)(とんだり跳ねたり肩震わせたり、随分怪しい動きをしているがしばらくすれば『おまち』店主の声。反応してカウンターを見れば大きめの皿に焼いた肉が乗っていた――ブロックで) [Mon 19 Nov 2007 01:15:13]
◆ブロウン > (まぁ、こんなとこまで踏み込んではこねぇか…)おやじ、同じの。後なんか肉くれよ(『あぃよ』ちらりとこちらを見て無愛想に対応する店主。この前の店の店主も同じような対応だった、やはり場所がらなめられてはいけないから愛想も消えるのだろうか?)(『で、あの女がよぉ――』『最近吸血鬼が――』『幸せの言葉おっぱっp(略)』)(雑音の中におかしな言葉が聞こえた。振り替えれば半裸の男が机の上に立っていたり――)(寒いのによくやるもんだぜ――) [Mon 19 Nov 2007 01:05:44]
◆ブロウン > (寒さのせいか、まばらに席は空いている。しかし、太い尻尾を持つ竜には邪魔になる背もたれ――結局カウンター席だ。店内にはみるからに悪党面な輩がうようよしている。が、この巨躯には『人間』の顔はどれが凶悪な顔なのか、だれが成人君主なのかは未だ区別が付かないわけで――)(まぁ、適当に時間潰せりゃいいか)(恐れることなく呑気に酒を楽しんでいる。わいわいがやがやと言うよりは、どことなく悪質な話も聞こえていて――『この前の薬、また調達してくれよ』『下手打って、あの組と抗争に――』まぁ、こういうのを取り締まるのは家主か自警団にでも任せようか) [Mon 19 Nov 2007 00:55:09]
◆ブロウン > やっぱさみぃ…(夜の公衆浴場へと向かった足。しかしそこはアウトローの巣窟にも近い酒場であって――)おやじ、ウィスキー。(寒さの余り行くのを断念。月も出ていない夜は、暗さもあいまって余計に寒く感じる。かと言ってすぐ戻ったのではいじめっ子気質の多い二人になんか言われそう。そんなこんなで酒場へと〜――) [Mon 19 Nov 2007 00:43:06]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『――とある酒場――』 [Mon 19 Nov 2007 00:37:05]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『―――あぁ、ムカつく(誰に?)』 [Sun 18 Nov 2007 00:03:16]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sun 18 Nov 2007 00:02:36]
◆モビィディック > んふふ、んふ、殴るね、殴る。 それは楽しみだ。 何より滑稽だ。 私を殴る程度の気力はわくのに、取り戻す気力はない。 んふふ、んふ、忘れられた連中は、その程度の、むかついたという気持ち以下なのだなあ、んふふ、んふ。 ( 笑いながら吸血鬼は闇の向こうへとさる。 理解できない生き物は、吸血鬼モビィディックの長い生涯にとって、一瞬の、娯楽。 ) [Sun 18 Nov 2007 00:02:33]
◆エニシ > ―――――あーなるほどー。 確かにそうだ。 ボクは死んですらいない。 不思議だね。 初めて会った貴女の言葉の方が、全然ボクの事をよく表しているや。 ( 全く持って仰る通り。 過去を求めようとしない。 未来を見据えようともしない。 今歩くこの道筋だって何も考えていない。 それならば、今此処に居る価値も無い。 )( ―――――別に それでいいや。 ) ホントは喉から手が出るほど欲しがってる癖にピクリとも動かないのは、もう何もかも面倒くさくなって諦めたからなんじゃないの? ――――まあ、自分の事なんてよく解らないし。 ( 彼女の言う見込みなんてもう無くなってしまったんだろう。 ただその場に居るだけ。 今の自分の存在なんて、そんなもんだ。 ) ――――そうだ。 なんかちょっとムカついたから、次に会った時は予告無しで一発ぶん殴るや。 じゃね。 ( 淡々とした表情で告げる。 多分彼女はそんな事を記憶に留めない。 自分もその事を思い出さない。 ――――だってもうどうでもいいから。 )( 男を引きずっていく姿を一瞥もせず、彼女から背を向けて反対方向へと歩みを進めて行く。 ) [Sat 17 Nov 2007 23:58:18]
◆モビィディック > あー、あー、あー、リトル・レディ・リトル・レディ、まったく笑わせる。 生ける屍? そんなものですらない、君は屍すらないのだから。 んふふ、んふ、君は自分が何おかしなことを言っているのか理解できていないようだな、んふふ、んふ。 人間上がりの吸血鬼が血を吸うのは、欲しがるからだ、求めるからだ、失ったものを欲しがるからだ、求めるからだ。 過去への探求者だ! んふふ、んふ、生きる意味もなく死ぬ意味もない、そんな屍がまだ血を吸う理由は、それ以外にあるまいよ、まだまだまだまだまだまだまだまだま未練がましく求めるくせに、無くしたことを言い訳に、忘れたことを言い訳に、退けもせず進めもせず! んふふ、んふ、いやいや失敬、失敬、そんなことは君の勝手か。 怒るようならまだ気力はありそうだというのに、そこばかりは残念だよリトル・レディ。 吸血鬼でありながら人間であることを貫いたものもいたが、人間でありながら吸血鬼を振舞ったものもいたが、しかし、んふふ、んふ、いやこれ以上は言うまい。 ( ひとしきり笑った後、モビィディックはぜんまいの切れたオモチャのように数秒静止してから、興味をなくしたように男の身体を引きずって再び歩き出した。 ) [Sat 17 Nov 2007 23:40:39]
◆エニシ > ( さて、さて。 彼女は酷く楽しそうに笑う。 笑っている。 爆笑だ。 ) ――――ああ、なるほど。 なるほど。 ( 珍しく―――エニシもまた彼女の言葉を理解する為に思考を巡らす。 )( 肩を竦めて、何かを嘲ったような笑いをした。 それは少女の幼い顔立ちには酷く不釣合いなもので。 ) 何を今更。 ボクが何も無い? そんなのは当然じゃないか。 生きる意味も無い。 だから死ぬ意味も無い。 文字通りの歩いているだけの生ける屍だよ。 ( 薄っぺら所か、ボクには最初から何も無い。 だって一番大切な物をどこか遠くに落としてきたから。 それはもう探す気にもなれなくて、絶対に見つからなくなってしまったものでもあり。 ) そんなボクでも貴女を少しばかり笑わせる事は出来たようで何より何より。 襲わなくて正解だったね。 そしたら貴女を殺しちゃう。 ( ただ微笑む。 ) [Sat 17 Nov 2007 23:31:51]
◆モビィディック > ( まあ確かに、自業自得だろう。 基本的に、狩人相手には喧嘩を吹っかけるようにしているようなやからだ。 必要最低限だけの吸血、などという考えもない。 ) んふふ、んふ、んふふ、んふ、いやいや参った、まったく面白い。 実に面白い。 極まった愉快だ。 んふふ、んふ。 なるほど君は吸血鬼ではない。 吸血鬼でなければひとでなしでもない、無論人間でもな。 んふふ、んふ。 未来のない吸血鬼に、過去もない? そんなものには現在だってない。 んふふ、んふ。 吸血の意味もわからずに吸血する吸血鬼? 否定する理由がないから吸血する? んふふ、んふ、んふふ、んふ、( 吸血鬼モビィディックは珍しく―――恐らく、目覚めてから初めて、大口を開けて笑った。 ) げあははははははははははははははッ! 笑える、実に笑える! 娯楽の狩りにも値しない、まったく薄っぺらだ、げあははははは! [Sat 17 Nov 2007 23:21:19]
◆エニシ > うわー超自分勝手。 よくトラブルに巻き込まれるって自業自得そうだね。 ( 今引きずっている男のように、相当普段からやりたい放題してるんだろーなーなんて思ったり。 なるほど、最初っからそんなのは選択肢にすら上がらないわけか。 流石は“害悪” ) イエース。 そのとーりー。 昔の記憶? 何それ美味しいの?って感じです。 ( 少女は無邪気に笑う。 別にそれを気に病んでいる様子は微塵も無く。 ) ………………? 何それ? よくわかんない。 なにかボク面白い事言った? ( 心底可笑しそうに彼女が笑い出した理由も、吸血鬼ではないと言う意味もわからない。 ) [Sat 17 Nov 2007 23:13:03]
◆モビィディック > んふふ、んふ、確かによくまあトラブルに巻き込まれはするがね。 しかしそれは私の都合じゃあない。 んふふ、んふ、トラブル? そんなものは巻き込まれてから考えるさ。 ( 吸血鬼モビィディックにとって、人間が殺しに来ることなど、知ったことではない。 どれだけ兎が強かろうと、兎の真似をする気はない。 許せないとか、誇りなのだとか、そういうことではなく―――理解、できないのだ。 ) んふ? んふふ、んふ? すると君は、吸血鬼になった記憶がないわけか。 生まれたときから吸血鬼なのか、それとも記憶でも失ったかね。 んふふ、んふ。 しかし、しかし、いやなるほど、確かに吸血鬼ではない。 先ほど吸血鬼だひとでなしだなどといったが、いやまったく、訂正させてもらうよ。 んふふ、んふ。 ( ひどく可笑しそうにモビィディックは笑った。 犯しそうに、侵しそうに。 ) [Sat 17 Nov 2007 23:02:39]
◆エニシ > そうでしょそうでしょー。 ………むぅ。 リトルレディ違うのに。 ( 変わらない名前の呼び方に不機嫌そうな表情になる。 ) ふーん。 けどボクらって嫌われてるんでしょ? だったらメンドクサイトラブルに巻き込まれない為に正体隠す時もあるんじゃないの? ( それはきっと彼女にとって許しがたい行為なのだろうが。 ) ん、知らん。 ( ホントに吸血鬼?と問われれば正直に答える。 ) 周りの人からはそう言われるからそうなんじゃないの? 確かに血が好きだし、長い間吸わないと落ち着かなかったりするし、別にそれを否定する理由も今のところ無いし。 [Sat 17 Nov 2007 22:58:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ、それはまた雅な名前だね、リトル・レディ。 ( 訂正する気はなさそうだった。 吸血鬼モビィディックにとって、名前を呼ぶ価値のあるものなど少ない。 それも独自の価値観に基づくものだ。 ) んふふ、んふ。 私は吸血鬼。 自分が何者であるか隠すなんて、ナンセンスじゃあないか。 んふふ、んふ、私は例え一瞬であろうとも、自分が人間であるように偽るのはごめんこうむるね。 ―――しかし、同じ吸血鬼? んふふ、んふ、確かに同属の気配はするが、しかし、なんなんだろうな、しかし―――君は、本当に吸血鬼なのかね? ( 薄ら笑いを浮かべたまま、しかしモビィディックはふに落ちない思いで首をかしげた。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:49:42]
◆エニシ > ( ……あ、バレタ。 て、自分から声を掛けたんだからそりゃ当然か。 ) やーどーもどーも。 なんかやたらと物騒なお姉さんはモビディックさんて名前なんだ。 ボクはエニシだよー。 リトルレディって名前じゃないよー。 ( 場の雰囲気にそぐわないようなのんびりとした口調。 緩い表情で隻腕を彼女に振ったりなんてまでしている。 ) 別に勘違いじゃないよ。 ボクもおんなじ吸血鬼だし。 けどそんな堂々と断言しちゃっていいの? それをボクがやると、周りの人からお前はそういう所迂闊過ぎるー!って怒られるのに。 ( 相手の考えなど知る由も無い。 まあ初対面にはちゃんと友好的に挨拶するとしよっか。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:43:41]
◆モビィディック > ( かけられる声に、モビィディックは振り向いた。 そこには、少女風貌。 ) んふ? んふふ、んふ、お察しの通り、まったくもってご明察。 んふふ、んふ。 私は素敵に詩的な吸血鬼。 モビィディックなどと呼ばれているが、しかし………リトル・レディ、しかしだリトル・レディ、君からも同属の、人でなしのにおいがするのだがどうだろう、私の勘違いかな? んふふ、んふ。 ( 一話しかければ、十返すような、おしゃべり。 意味もない言葉の羅列。 内容に比例して無駄に文章量が多い。 んふんふと薄ら笑いを浮かべて、吸血鬼は尋ねる。 そして同時に考える。 一度に二人じゃ、さすがに胃がパンクするな、と。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:37:25]
◆エニシ > むぅ…危なそうな人だし、此処はすたこらさっさと逃げよっかな? ( 幸いにも向こうはまだ自分には気付いてないみたいだ。 あの連れ去られてそうな男の人には逃げる為の尊い犠牲となり涙を呑んでもらうとして、ボクは素直に回れ右をしよっかな? なんて考え中? ) ( ―――あれ? けどこの気配。 ) にゅ? お姉さんひょっとして人間じゃないの? ( 感知は不得手。 相手ほど露骨に表に出していて、ようやく人外だというのが悟れるぐらいか。 その事が気になった少女風貌はついついモビディックの背後から声を掛けてしまう。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:33:40]
◆モビィディック > んふふ、んふ、いやまったく、いるとすればよほどの酔狂―――んふ? ( ずん。 やけに重たい音を立てて足を止め、モビィディックはぐるりと周囲を見回した。 同属の気配を感じたのだが、モビィディックはあまり感知が得意ではなく、近くにいるような、というだけであるが。 では吸血鬼モビィディックの気配はというと―――駄々漏れである。 むしろ、全開、フルスロットル。 人間であっても或いは吸血鬼だと即断できるほどの、世界の敵のような、一見してすでに敵性存在としての気配を振りまいていた。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:25:05]
◆白髪の少女 > ( 大の男一人を引きずりながら歩く害悪が歩いていると、路地の角から腰ほどまでの長さの白髪を持った一人の少女のような少年が出てくる。 今日は一緒に暮らしている同属から貰った洋服ではなく、少し汚れの目立つ着物を着ている。 ) ………あれってひょっとしてなんか物凄くヤバゲな人? ( お互いの距離はそれほど露骨には離れていない。 普通に話せば声が簡単に届くような距離。 )( 相変わらず気配を隠すのが下手なので、吸血鬼の気配は何時もどおり剥き出しのまま。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:20:20]
◆モビィディック > ( すでに吸血鬼モビィディックの存在を認識し、ある程度対策も見えてきているだろう狩人にしても―――この吸血鬼のこの奇妙なゲームは、恐らくまだ知られていなかっただろう。 身を隠しているような吸血鬼の数など完全に調査できるものでもないだろうし、それが減ったところで、狩人としては都合がよいのだから。 それに、何よりの理由として、吸血鬼モビィディックは、戦闘のあと以外の証拠を残さない。 その方法とは、 ) んふふ、んふ………しかし、私以外の「ゲテモノ食い」というのはいるものだろうかねえ。 んふふ、んふ。 言ってみれば人間が共食いするようなものだからね。 んふふ、んふ。 ( 単純極まりない。 ねぐらに引きずり込んで、根こそぎに喰らうのだ。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:14:40]
お知らせ > 白髪の少女さんが入室されました。 『うわー』 [Sat 17 Nov 2007 22:14:28]
◆モビィディック > ( 男は吸血鬼だった。 大した実力もなく、狩人から隠れているような、人間社会に紛れ込んだ。 故に吸血鬼に対してはさほど警戒などなかったのだろうが……この吸血鬼相手では、それが仇となった。 ) んふふ、んふ。 同胞? 同胞、ねえ。 んふふ、んふ、確かに私は同属かもしれないが、しかし同族でもなければ同胞でもないのだよ。 んふふ、んふ、たったひとりのヴァンパイア、それが私さ。 故に君を殺すことも、何のためらいもない、ただの娯楽にして暇つぶしの気紛れ……んふふ、んふ、というわけさ。 ( 刃を収めながらそんなふうに意味のなく喋る。 そして空いた手で男の首根っこをがっしりと掴み、引きずるように歩き始める。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:11:01]
◆モビィディック > ( ざんっ。 ) ―――んふふ、んふ、何故? 何故かって? んふふ、んふ。 私にそれを尋ねるのかい? 私にそれを尋ねたのかい? んふふ、んふ、だとするならばそれはとんだお門違いだ。 まったく持って専門外だ。 極み極まった既知の外だ。 んふふ、んふ、私はモビィディックと呼ばれる吸血鬼なのだが、知らなかったかな? ( よく―――喋る。 すでにばっさりと袈裟切りにされたショックで意識を失っている相手に、よくもまあ、喋る。 それが特徴だといえば、特徴なのかもしれないが。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:06:15]
◆モビィディック > ( 焼け爛れた足の切り傷を押さえながら、男は追跡者に叫ぶ。 ) 何故だ!? 何故、同胞が俺を狙うッ!!? ( 牙をむき出しにして叫ぶ男を前に、吸血鬼は笑った。 針金細工のような白尽くめ。 冒涜という冒涜を冒涜した武装。 敵対という敵対に敵対する気配。 絶望という絶望を絶望させる足音。 白銀の刃が高々と振り上げられて。 ) [Sat 17 Nov 2007 21:59:48]
◆モビィディック > ひ、ひいぃいいいッ! や、やめろ!! ( 絹を裂くようなとは言いがたい、男の悲鳴。 男は傷ついた足を庇いながら路地を闇雲に走る。 その後に続くのはひどく重い足音。 嘲笑うような笑い声。 逃げ惑う男の表情は恐怖と、そして困惑に満ちていた。 何故、と。 確かにこの街は物騒である。 命のやり取りなどそう珍しくもない。 だが、何故、と。 恨みを買っていないといえば大嘘だ。 殺される程度の恨みはいくらでもある。 だが、だがしかし、この事態には困惑せざるを得ない。 ) 何故だ!? 何故、何故……ッ!? [Sat 17 Nov 2007 21:55:15]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sat 17 Nov 2007 21:49:46]
お知らせ > アシュリーさんが帰りました。 『首を―絞めて 殺すの――甘く 優しく――♪ (喚く様な歌声は酒場の鬱憤を晴らすように)』 [Fri 16 Nov 2007 02:39:23]
◆アシュリー > ――― これ以上あいつらが動くなら…あたしだって容赦しないわ。 まだ死ぬわけには行かないの。そのためなら―――なんだってする。 ( だって死にたくない。当たり前。メリットがあるのならどんなことでもするけど、自分にデメリットになることはしない。それが普通でしょ? ) ……まあいいわ。そうやって思う奴、ほかにいないのかしらね?絶対居ると思うんだけど。あたしだけ?? ( かたん、とフィドルを置いてギターを持った。肩にかけて ) ほら、いくよ。次……アシュリーの歌、聴いていきな! ( 不機嫌そうな声色がぱっと変わって笑顔になる。…でも、腹の其処ではむしゃくしゃしてる。嗚呼全く。こうでもしないとどうにかなってしまいそうだ ) [Fri 16 Nov 2007 02:38:20]
◆アシュリー > オーナぁー、アイツ、金払わないって。出てかせてよぉー。( 逆ギレし始めた男を蹴り飛ばして女はオーナーに泣きつく演技。此処のオーナー恐いんだ。 敵に回すとこっわい男。特にあたしは気に入られてるから大丈夫。摘み出された男に、女はふふん、と満足げに笑った ) ……ゴメンネオーナー。だってさあいつ、此処でタダであたしを抱こうとするんだよ?おかしいでしょ?( 悪びれなく笑って。口元に指当てる。オーナーは笑う。あたしを抱き寄せて―――でも。このオーナーだって同じ。結局、信じられるのは自分だけ。「なにがあったんだい。そんなにぴりぴりして」 ) ……。 ( 女の表情が一気に不機嫌なものに変わる。非常に不愉快そうな ) きっとあーいう組織で動いてるヤツラって、なんか間違った正義感みたいなのが働いてるのよ。組織で固まって自分の居場所見つけて安心してんのよ。でもさ、正義だの何だの、責任取れる程度にしてほしいわ。あたしらの場所があらされていく気がするもの。 ( 自分だって、言えないけど吸血鬼だ。なんのためにここでひっそりと招待がばれないように暮らしてきたんだかわからない。自分の生きる場所をどんどん失くされている様で、不愉快。 ) [Fri 16 Nov 2007 02:28:13]
◆アシュリー > ―――この間はヴァンパイアハンターが来てどんちゃん騒ぎ。 なんだかよくわかんないけど、ベルセルガっていう奴らも動いてるみたいじゃない。……動くのはいいんだけどさ、あたしら普通に生活したい奴らのことも考えて行動してほしいわ。…だってそうでしょ?こうやってあたし、アンタとも抱き合えなくなるのよ――?( 吐息、笑み交じりに耳元に吹っかけて。男は大して話を聞いちゃ居ない。いいんだそれで。そうやってあたしの色気に引っかかってればいい。そうすれば金が入るのはコッチなんだから。男の耳元にしか聞こえない声で喋る女。そっと、耳朶を噛んだ ) ……ふふ。 別にいいのよ――。庭の外に迷惑かかんないようにしてくれれば…っ。( 興奮した男は獣のよう。ホント、話なんか聞いちゃいないんだ。 ) …外に迷惑かかんなきゃいいんだけど―――あたし、気に入らないのよねぇ、今回は、サ……っぁ、ばか…!部屋行かないまんまココですんのや めて…っ。( ぱし、っと叩いて蹴り倒さん。酔いの醒めたように転がり落ちる男は我に帰ったように此方を見、顔を真っ赤にした。 ) …… お金払うならヤったげる。タダなんてするわけないでしょ?バッカじゃない? [Fri 16 Nov 2007 02:20:24]
◆アシュリー > ( 腕を組んで溜息をつく女はウンザリと額に手を当てた。 ) なんなの。 ( 暗黒街の酒場でフィドルを弾き鳴らしていた女は、男に腰を抱かれて呟いた言葉だった ) なにがって?ほぉら―――最近さ、話題になってるじゃないの。 こないだの大騒動とか、さ。――迷惑なのよねぇ…… ( 男の顎を細い指先が掬う。酒で酔った顔はなんともみっともない。でも、こうでもしなきゃ話も聞けないし生きていけない。暗黒街には様々なルールがあって、其処で皆が活動している。其れは恐らく何処にいっても同じこと。女は其処で生きていた。 ) [Fri 16 Nov 2007 02:13:48]
お知らせ > アシュリーさんが来ました。 『なぁんだか、ね。』 [Fri 16 Nov 2007 02:09:05]
お知らせ > サリューさんが退室されました。 『Have no prayer So, I keep the gun with me――』 [Wed 14 Nov 2007 05:00:54]
◆サリュー > (自分はメリットの大きい方につくだけだ。それは大聖堂でなくとも構わない。 取り敢えずは、シスターの言う「怪我した女二人組み」を探す事になるだろうか。 最悪見つからなくとも、此方は闇医者のリストを出すだけでも構わないだろう。――ソッから先医者達が何を喋るか、何処まで喋るかは、各自の判断にまかせよう。―――素直に吐くかは別だが、そこまで面倒は見なくとも文句は言われまい。「いまのところは」 。 ) ………もういっぽ踏み込むなら――……(ハンターを狩る奴等の正体を探る事だろうか。 ハンターを狩る奴等が居るのは、シスターの言動から間違いないだろうし。 そいつ等が、 何 を 必 要 と し て い る の か ―――― ) ……用意できたら、面白いかねぇ? [Wed 14 Nov 2007 04:59:40]
◆サリュー > ―――――。(シスターの足音が遠ざかり、何時もの酒場の喧騒しか聞こえなくなるころ。)――――さて。 (細い笑みを浮かべる) ……どちらに転ぶか見ものだねぇ? ( どちらに転んでも、腹は痛まない。 ) 落としどころは、どこか。ソレだけが問題さね。 [Wed 14 Nov 2007 04:49:48]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『(パタン)』 [Wed 14 Nov 2007 04:45:45]
◆サリュー > ―― See you (似合わぬ面で、投げキス飛ばしてシスターの後姿を見送った) [Wed 14 Nov 2007 04:45:20]
◆ジャスティス > ベッドまでついいてくと、職がなくなるからね。 (ごめんなさいね、なんて言いながら手を振って) じゃ。 (男のくれた情報を胸にしまいながら、片手を上げたまま酒場を後にしようとして……) [Wed 14 Nov 2007 04:42:47]
◆サリュー > ―――吸血鬼退治も大切なんだろうが、そっちはカーンの仕事なんだろ? あんた等大聖堂の敵は、どっちなのか。よく考えとけー? (からから笑いながら、離れるシスターに手を振る) ………………色よい返事を期待してるわ。シスター。 [Wed 14 Nov 2007 04:41:09]
◆サリュー > (喉を鳴らして笑う)んんんん。デートはとっても魅力的だが、ベットの上まで付き合ってくれないんだろ? なら、この話はその辺がハッキリしてからだな? あるいは流れたと思ってくれ。――――ま、調査するなら、ウルスって野郎はキリバナ野郎がべったりくっついてるから、誤魔化されないように気をつけろ? ああ、そうそう、ちなみに一緒に居るリュールって奴は(もう一枚の似顔絵付きの賞金首の貼り紙指差して) …あんたらパプテスが集めてた不朽体、ま だ 持 っ て る ぜ [Wed 14 Nov 2007 04:38:57]
◆ジャスティス > ……まぁ、調査してみて本当に悪魔だったら、この話に関係なく滅ぼすけどね。妖怪ってのはいまいちよくわかんないし、要請だのなんだのも交じってるらしいしね。 (即答は避けながら名前は覚えて) ええ、そうしてもらえると助かるわ……現金なら10万くらいは用立てれると思うけど。 (足りない?なんて尋ねながら離れていって) もしくはデートでもする? (本当に軽い冗談。相手の条件には見合わない。舌を出してははっ、と笑って) [Wed 14 Nov 2007 04:35:09]
◆サリュー > とはいえ――結論は急がねぇよ? そっちだって、こういう話は上と相談する必要があるだろ? (目の前のシスターがベルゼルガの依頼人だとは知らない男は、軽く肩を竦めて笑う。)お返事は後日でも、ぜんぜんおっけー…その間にこっちも色々そろえることはできるし? [Wed 14 Nov 2007 04:27:09]
◆サリュー > ―――名前は、ウルス。 さぁ、どうするシスター? [Wed 14 Nov 2007 04:25:22]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Wed 14 Nov 2007 04:25:20]
◆サリュー > ―――居るよ。 確実に。 (する、と瞳を細めて、淡々と喋る。 男の瞳に憎悪と、怒りが過り) 獣と混じってる奴が。 そこの似顔絵――…(自分が書けた賞金首の似顔絵を指差す) ……――そいつはベルゼルガの野郎なんだけどよ、ライカニアじゃねぇよ。獣となんかの混じりもんだ。両腕が刃になったり、足を変形させたり? それって、あれだろ?所謂――妖怪とか、ウィッシュとかフェイクっていう奴だろ。 あんた等パプテスの敵さ? ………この話は、あんた等大聖堂にとってもメリットになると思うけど? [Wed 14 Nov 2007 04:24:27]
◆ジャスティス > ……………単純に金だけ、ってわけにはいかないのね。 まぁ、あなたの言うことはすごくよくわかるわ。 (相手の言う通りだ、と思うが、相手の最後の言葉に腕を組んだまま動きを止めて……) ……悪魔、ね。本当にいるの? (噂ではなく、と。真剣な目つきで尋ねて) ヤッてみたら人間、とか洒落にならないし。 (何より、今は契約中だ) [Wed 14 Nov 2007 04:19:11]
◆サリュー > ―――――……。(シスターが話に乗る素振りを見せる。 ――向こうもとにかく情報がほしいといったところか。 耳を寄せながら) こっちも大聖堂の仕事絡みってぇことになると、慎重に動かざるをえないわけよ。 あんた等だって、自分等を毛嫌いするサイコ野郎が居るのは知ってんだろ? 俺のお仕事相手には、そういう人もいて、しかも上客だったりするわけよ。 ――その辺と折り合いつけてでもこなす様なメリットがあるのかい? ……医者だって、客を売るようなやつは、直ぐに干される。 そうなったら生きていけねえから、当然――口は堅くなる。 解るよな? メリットは金プラスアルファがほしいわけ。 例えば――……そうだな。 俺個人のメリットをいうなら、ベルゼルガの野郎の中に居る「悪魔狩り」を手伝ってくれるなら、あんたの仕事の話に乗ってもいいかな? [Wed 14 Nov 2007 04:07:33]
◆ジャスティス > 事情次第、ねぇ?まぁ、大聖堂のお仕事、よ。 たぶん人間じゃない。 (ハンターがりとの関連性をなるべく感じさせまいとしながら、そう告げて) どれくらい、よ。 (まずはあっちのいい値を聞こう、とテーブルに手をついて腰をかがめ相手の口元に耳を向けて) 常識の範囲内でなら聞くわよ?経費も……がんばれば降りるかもしれないし。 [Wed 14 Nov 2007 04:00:41]
◆サリュー > (腕を切断されかけている) ……物騒だな。そういう怪我なら、目立つだろうよ? ……ただ、素直に協力してくれるかは――金次第、事情次第かねぇ。 (ジョッキに口を付けながら、ちらりと上目で眺めた。正直なところ、ベルゼルガメンバーがハンター殺し関連で動いているという事は解っている。だからこそ、自分は間逆――ハンター殺しの相手に協力しようかとすら考えていた。 ――行動理由は「仕返し/気晴らし/気まぐれ」 だが、ソレを上回るメリットがあるなら、考えない事も無い。 シスターがソレを持っているかどうかを、見極めんと、ささやかながら、話せと促してみる) [Wed 14 Nov 2007 03:51:26]
◆ジャスティス > はは、遠慮しとくわ。まさかないとは思うけど、上に思いっきり怒られたらたまんないしね。 (相手の言葉に確かに、とうなづきながらも手をひらひらさせて) 片方は腕切断されかけてるはずなんだけどな……。 これだけじゃ割り出しは無理、か。 (邪魔したわね、ラムでもひとビンいかが?なんて言いながらゆっくりと椅子から腰を上げよう) [Wed 14 Nov 2007 03:46:43]
◆サリュー > いいよ? ――普通の武器だって、売れば小金にはなるしな?それに銀メッキなら、更によし―――……? (此方の話は切り上げるつもりで、中途半端な返事をかえし)―― おやおやぁ――そんなの誰だって同じっしょ。 人間だと思って油断してると、食い物にされちまうくらいだぜ? 逆にそういう弱点持ってる奴の方が、素直でお利巧さんだったりするわけよ。 ベルゼルガの連中とかみりゃ解るだろ? ―――まぁ、口で言ってもこの辺はワカンねぇだろうよ。家のチームに体験入学デモするかい? ――で、怪我した女二人組みぃ……? ……。 ………。 (眉を跳ね上げ)山ほど居るんじゃね? (あっさりと答える)例えるなら、割れた酒瓶を見たことはないかと尋ねられてんのと一緒ナ。 (それくらい、ありふれていると)どんなに詰まれても、どうしようもねぇな。 [Wed 14 Nov 2007 03:41:22]
◆ジャスティス > …………。 メッキでもいいの?メイスメッキ張りにしなくてよかったわ。 (サイズがサイズだけに額もけっこうしそうだ) 何よ、甘く見てるとケガするわよ?ごときって、生まれたてのレッサーならともかく、ハンター、エクソシストの被害だって結構大きいのよ? (変な慣れ方しないように、と口を尖らせて) んー?いやね、ケガした女の二人組、診察した人いないかな、と思ってねー。 (いたら、これくらいでどーよ。とピースサインを突き出して) [Wed 14 Nov 2007 03:27:29]
◆サリュー > (訂正:×そっちを何とかして苦慮。 ○ そっちを何とかしてくれよ) [Wed 14 Nov 2007 03:19:45]
◆サリュー > (唇をへの字に曲げた後、ケラケラ笑いだす)シスターは……あれだな。隠し事が出来ないタイプだってよぉく解ったわ。 んまぁ―…その銀メッキの武器だって、売ればそれなりになるから、美味しいわけよ。 俺だったら狙っちゃうねぇ? って、シスター……(大袈裟に額を押さえて、首を横に振る。)此処でそーんな事を言うンかい? おいおい、シスターァ? 今更吸血鬼如き―――……(は、と短く笑う) 俺としては、吸血鬼より、睡眠妨害するジャンキーと、PUSSYの病気もちの方が怖いわ。 そこらへんは、暗黒街の教会のシスターならよぉくご存知でしょやぁ? (なぁ?と、同意を促すように瞳を細め) ――― 闇医者? 伝も何も。家で飼ってるのもいるし、野良もいるし?――― それがどうかしたん?(剥いたピスタチオをシスターに差出す) …戦闘方法? それこそ、化け物そのものだったけどぉ。シスター・・・ベルゼルガのメンバーには、悪魔っぽいやつもいるんだよ。正直ハンター殺しよりも、そっちを何とかして苦慮。 [Wed 14 Nov 2007 03:19:24]
◆ジャスティス > ノーコメントとさせていただきます。 (小さな声でつぶやく。まぁおおむね認めたような形だろう) 確かに、お金になるけどね……全員が全員ってわけじゃないわ。支給されるような武器はただの銀メッキだろうし。 (マジックアイテムは足がつきやすい、まぁここじゃ関係ないか) 鐘がうるさいってね……吸血鬼の方がよっぽど危ないでしょうに。 (少しぐらい我慢しなさいよ、と) そこが問題なのよね。吸血鬼以外にも化け物は多いし……ハンター狩りに人間がいる可能性も忘れちゃいないわ。 ちなみに、闇医者のつてない? (ベルゼルガの話になれば、ちょっと驚いて) ああ、殺しにかかったんだ……私は、折衝役みたいな人としかほとんど合わなかったのよね。情報収集は結構なもんみたいだけど、戦闘の方はどうだった?ベルゼルガ。 [Wed 14 Nov 2007 03:11:35]
◆サリュー > 少なくとも、ハンター殺しがあったのは事実だろうさ? (ピスタチオの殻を剥きながら) あんただって、ハンター殺しが噂じゃないから動いてんだろ?――― 恨みかってるかもしれないーなんて思うなんてさ。 まぁ、暗黒街をウロチョロしたら、金目のもの目当ての強盗にやられたかもしんねぇけどぉ… ハンターの持ち物って、金になるんだって? 銀とか。 そもそも、パプテスが気にいらない、鳴らす鐘の音が煩いって、ぶっ殺すような奴が居るくらいだから、この辺で殺されたからって吸血鬼の仕業だと思ってると、痛い目見たりしてな。 (「ない」なんて答えられたら、普通に目を丸くした事だろう。 受け流された話はそのままに、笑って流す) ”隣人の手が赤い事に気がつかず、三人目を憎む” のは、なかなか滑稽さねぇ――…… (「うらんでる」)(ぴた、と口を止め、水平に視線を動かし) 当たり前だろぉ? 殺そうと襲ってきた相手を「まぁいいよ」で許せるほど、心は大きくないわなぁ? [Wed 14 Nov 2007 03:04:28]
◆ジャスティス > 落ち着いたら話してくれるでしょ。噂が事実なら混乱してるでしょうし。 (そっけなく答えながらこっちもお芋を口に放りこんで) ハンターじゃないって言っても、殺したヴァンパイアの数両手で持足りないし、恨み買ってるかも知れないと思うと、ね。 (んなもん無いわよ、と言い返そうとしてとっさに口をつぐんで) へぇ……そうなんだ。 ってまだ前のことで恨んでんの? (ちゃんと働いてるみたいね、なんて思いながら、馬鹿、という言葉にふとそんなことを尋ねて) [Wed 14 Nov 2007 02:55:49]
◆サリュー > んーん。成る程ねぇ。 その別ギルドの話に、あんたが首突っ込んでいいの? 同僚ってか、まぁ、大聖堂ーなんて一番の味方っぽい所にまで情報を流さないようにしている話にさぁ。 (特に他意無く疑問を口にする。 噂話で聞くよりも随分ごてごてしい事になっているんだなぁ、と思いながら。差し出された芋を素直に受け取る。 あんぐりと口をあけて咀嚼――飲み込んで) ――単独でやるとしても、あんたニャ関係ない話じゃねぇの? シスターはハンターじゃねぇし。――― あんまり蜂の巣を突付くと、しっぺ返しで処女膜やぶられたりすんぞー? (かかかとからかって笑い) 気になった事ねぇ――…ベルゼルガの馬鹿どもが、おおぴらにうごいてんな。 [Wed 14 Nov 2007 02:47:35]
◆ジャスティス > カーンは別ギルドだしね、情報統制しようとしてるんでしょ。 (あくまで知らんぷり続けながら、適当に隣の男から噂の内容なんかも聞いて) いや、別に指示は来てないわ。あくまで個人の範囲よ。だって怖いでしょ?いつ襲われるかも分んない日々は。 (まぁ基本そんな感じだけど。自分の首自分でしめて舌を出して見せて) 何か気になったこととかない? (食べる?とふかした芋差し出しながらささやいて) [Wed 14 Nov 2007 02:42:19]
◆サリュー > あらぁ? 暗黒街のシスターさんがしらねぇとは意外だねぇ? ―― カーンのハンターが一匹ドンパチの結果死んだろ。 ――調べてンのにシラネェの? てか、ハンター狩り。 ……本当にハンター狩りやってるところがあるンダァ。 大聖堂が動いてんだったら、結構大事なんだぜぇ?ご愁傷様。 ――てか、大聖堂が動く用件なんだ? [Wed 14 Nov 2007 02:35:13]
◆ジャスティス > ……何の話? (片眉を上げながら、どっからそんな噂引っ張ってきたのよ、と胡散臭げな視線を向けながら、いすを掃って座る) 私はハンター狩りの噂を調べてるんだけどね。 (微妙にかわそうとこちらの要件を告げて) [Wed 14 Nov 2007 02:31:10]
◆サリュー > 面白い話は、そっちの方がもってんじゃねぇの?(口元をにやつかせながら、シスターが座れるよう、隣の男にどくように顎で促した。 此方もテーブルに乗せていた足を下ろして、空いた席に座るよう促す) ―― 一昨日のドンパチの話だよ。 ドンパチの。 [Wed 14 Nov 2007 02:28:59]
◆ジャスティス > 何か面白い話ない?ビールくらいはおごるわよ。 (蒸したジャガイモと、じゃがいものスープを受け取れば、テーブルに近づいていって) 何の話してたの? [Wed 14 Nov 2007 02:26:58]
◆サリュー > (酒場の親父の相槌と、笑いながら聞いてた男が、銀の相場を答える) …え?銀の相場って、そんなにすんの?まじで? へぇー小遣い稼ぎにはもってこいだなぁ? ―――ちょっと狙ってみっかー?(ケラケラ笑う)―――――と? (挨拶の声に、振り向く。 そこには、見覚えのある青い髪) おやまぁ? ――よぉ。 シスター? こんな時間にめずらしぃじゃねぇのぉ―…お久しぶり?(ひらひら手を振り替えす) [Wed 14 Nov 2007 02:24:58]
◆ジャスティス > ワイン、ホットで。 寒くてたまんないわ。あと軽食も。 (カビ臭いフード付きのローブを着こんだ修道女は、わずかに武装の金具の音を立てながら酒場に入ってくる。周囲の噂に聞き耳を立てながらカウンターにもたれかかるが、面白そうな話をしている人物に目を留め片手をあげて) 元気そうね。 [Wed 14 Nov 2007 02:23:01]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『ドアが開く』 [Wed 14 Nov 2007 02:18:57]
◆サリュー > ―――きっと楽しいぜ? ハンターの連中が追いかけられてるつもりで、ふと気がついたら、追い詰められて食い物にされてる状況って。 気がついたら道端に転がるようになるのはさぁ。 あいつら、パプテス臭いから、俺は嫌いだしぃ―――ただ、ネックは――…金にならないって事だな。あいつ等の身包みはいだら、なんか出てくるかね? 銀?銀って高く売れんのかな? [Wed 14 Nov 2007 02:17:46]
◆サリュー > 何処の依頼で動いてんのやらー? 邪魔でもしてみっか。邪魔でも。 ほら、あそこの馬鹿二人にゃ、色々――……思い出があるしぃ。 (エールの入ったジョッキを揺らして、からから笑う。 冗談半分、本気半分。 ) ……吸血鬼が「神様だ」ってあがめてるところあっただろ。何処だっけ? そこら辺焚きつけて、動かせばよくね? ――あの辺の奴等って、パプテスと同じで、自分の信じる神様馬鹿にされっと、アングリマーラの密偵もはだしで逃げ出すような「しかえし」するしぃ。 [Wed 14 Nov 2007 02:11:42]
◆サリュー > (とはいえ――吸血鬼を敵視している所だってあるし、蓋を開けてみないと解らないところは多々ある。 ただ、暗黒街で「○○だから排除する」という考え方をする所は、多くないと、この男は思ってる。 ……そういうことを暗黒街でやる意味がないから。 よって――利害の一致という、一番強くてもろい絆が残り、その絆があるうちは―――) で、そこでベルゼルガが動いてる意味がワカンねぇー。 聞きまわってんだろ?あいつ等。 [Wed 14 Nov 2007 02:03:33]
◆サリュー > この間のドンパチ、ハンター一人死んだんだろ? あらあらまぁー ……狐狩りしているつもりが、狐に狩られちゃ、顔も真っ赤になるわなぁ。 ( へらりと笑う。 )(吸血鬼が出たからといって、慌てる住人がここに何人居るだろう? むしろ、「吸血鬼」自体がここに混じっている可能性だってある。 確かに吸血鬼は人間を食い物にする化け物だ。 ソレは誰しもが認めているだろう。 だけど、人を食い物にするのは、ここ、暗黒街にいたっては吸血鬼だけじゃないという話だ。 ――実際、取引相手に吸血鬼らしい奴も居る。 だが、金を払ってくれる間は「お得意様」で間違いない。 この場所で確かなのは「金」だけだと思っている。 ――少なくとも、この男が所属するチームでは。) [Wed 14 Nov 2007 01:51:13]
◆サリュー > (酒場の親父の話や、漏れ聞く噂話――― ”また” 吸血鬼騒ぎが盛り上がってきているらしい? いや、正しくは、カンカンと喧しい鐘の音を響かせるVHの奴等が、喧しく動いているらしい。 ) だけど、今回は―――話が違ったと。 (そこに絡んでくるのは、いつもなら「吸血鬼」だ。 今回も「吸血鬼」で間違いないだろう。じゃないと、あのギルドが動くわけがない。 だが、今回は…今までの吸血鬼とは違うらしい。 隠れて、怯えて、やられるだけの吸血鬼が相手じゃないという。 まことしやかに流れる噂「ハンター狩り」の話) ―――――…へぇー♪ [Wed 14 Nov 2007 01:38:23]
◆サリュー > (暗黒街の、一番賑やかな酒場の一つ。 赤ら顔から青い顔、斑顔まで揃っているゴロツキドモの間で、斜眼を細めた。) [Wed 14 Nov 2007 01:25:09]
お知らせ > サリューさんが来ました。 『ふぅん。』 [Wed 14 Nov 2007 01:23:22]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(乱闘はしばし続くが、やがていつもの街に戻っていく)』 [Wed 14 Nov 2007 00:23:21]
◆バイ・チャンフォン > (ぼ〜っと見ていると、いつの間にか自分も囲まれていたりする。「兄ちゃんよ〜、ちょっとお金貸してくれないか?」)そんな、もの、ない。あった、と、しても、貸す、わけ、ない、だろう?(次の瞬間、蹴られる。・・・これでもかというくらいの恐喝だが、容赦なくけり返した。いつもの日常だ。) [Wed 14 Nov 2007 00:23:00]
◆バイ・チャンフォン > あ、入った・・・。(すりはあっけなく捕まり、殴られた。殴り返した。乱闘が始まった。それに伴い、野次馬もゾロゾロと集まってきた。)一気に、騒がしく、なる、な。(それを遠くから見つめ続けるのもおもしろい。徐々に通り全体に拡大していく喧嘩をおもしろおかしく眺めることにした。) [Wed 14 Nov 2007 00:10:25]
◆バイ・チャンフォン > (適当な廃材に腰を下ろして通りを眺める。あ、あの男、すられたな・・・。など思いつつ、通りの観察を始めた。)手癖、悪い、やつ、多い・・・。(ごくごくと酒瓶の中身を減らしていく。・・・ぼ〜っとしている間はとても傭兵の表情ではなく、迷い込んだ優男の表情だ。) [Tue 13 Nov 2007 23:57:06]
◆バイ・チャンフォン > (空は生憎の曇天模様。この街もいつもどおりの掃き溜め具合。自分もいつもどおりの傭兵で・・・。)・・・。(宿にいても別段おもしろいこともないので、暗黒街をブラつくことにした。適当に喧嘩売られればそれもおもしろいのだろうが・・・。などと考えて酒をあおる。) [Tue 13 Nov 2007 23:30:40]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『・・・ふむ。』 [Tue 13 Nov 2007 23:28:33]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Mon 12 Nov 2007 23:19:24]
◆モビィディック > おのれ…………あ、もーらいっと。 んふふ、んふ。 ( しばし逃げ去る背を睨んだかと思えば、不意に吸血鬼は足元に転げ落ちた凶器を手に取り、また薄ら笑いを浮かべた。 本当に気分がころりと変わったわけではない。 あえてそうしなければ殺せぬ動揺があった。 ぎりぎりと凶器を握り締め、吸血鬼もまた、去っていった。 ) [Mon 12 Nov 2007 23:19:23]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Mon 12 Nov 2007 23:17:16]
お知らせ > リーチさんが帰りました。 『必死にバケモノの視界から消え失せよう…』 [Mon 12 Nov 2007 23:15:03]
◆リーチ > (突如、自分の予想をはるかに上回る力で突き飛ばされたのだ。こちらはスティレットを手放してしまっている。ただ、その突き刺すためだけの形状を考えれば…モビィディックからは抜け去り、その足元辺りに転がっているだろう。)が…がはぁっ…な…なんて馬鹿力……(突っ込んだ先が、ガラクタの山でよかった。石壁なら、死なぬまでも行動不能になっていたろう。突き飛ばされた肩の辺りが麻痺したようになっている。骨くらいは折れたかもしれない。)……くそっ…とんだ、ババを引いたよっ…!(あの力を事前に知っていれば体当たりなどする度胸など沸かなかっただろう。そのまま抱きつかれ、力を入れられれば一発で昇天だ。見れば、スティレットの一撃も大きなダメージを与えていないように見える…)………っく…(そのままバケモノが動転しているうちによろめきながら、必死でその場を後にするだろう。複数の偶然、そしてバケモノの気まぐれが、今夜、自分の命を繋いだ…) [Mon 12 Nov 2007 23:14:25]
◆モビィディック > ちっくしょう…………畜生、畜生……ハンターでもないガキと侮ったか……! ( ぎしぎしと歯が軋むほどに歯軋りし、吸血鬼は突き飛ばした彼女を睨む。 いままで散漫に散らしていた殺意が、敵意が、真っ直ぐに向けられる。 或いはそれすらも、翌日には忘れてしまうのかもしれないのだが。 腹部に刺さった刃は抜けたのだろうか、刺さったままなのだろうか。 刺さったままであれば引き抜かず、出血を抑え、抜けたのならば止血のため腹部を押さえて。 ) まったく、まったく、まったく! 何時かのように肺でなかったからいいものを! 治りが早いとはいえ消化器官が傷ついたら、血液摂取効率が著しく低下するというのに……! ( その様子はひどく動転しているようであったが、痛みに苦しむさまは欠片もない。 ただ自身の怪我がどの内臓を破損せしめたか、そればかりを気にしていた。 ) [Mon 12 Nov 2007 23:05:06]
◆リーチ > アンタ…自分のこと“吸血鬼”って言ったよネェ…?それ知らなきゃ、泣き喚きながら逃げ回ってたとこだけど…どう?銀の味は??しかも、ハプテスのクソッタレ儀礼と異端否定の刻印入り…イカレ魔女の執念さまさまだねぇ…(自分がかつてアレッサンドラにされたように、じっくりと、その腹部を貫通させる。ハプテスの呪い、魔女の怨念を染み込ませるように…)それに、アンタに言いたいことがもう一つ…アタシは…こってりと濃い血の方が好きだ。(そういい、にぃっと鋭い犬歯をむき出しにしてバケモノを見上げよう。と、次の瞬間、凄まじい力で突き飛ばされた。)…っぐぇっっ!!?(野獣のような力に飛ばされれば、体が数メートル地面と平行にとび、ガラクタの山に突っ込んだ。) [Mon 12 Nov 2007 22:59:04]
◆モビィディック > んふふ、んふ、それはかわいそうだが、お腹の中に入ってしまえば同じことだね。 ( 言うことなすこと、全てが気紛れ。 確たる発言など、皆無に等しい。 体当たりをされても、モビィディックの体は揺るがない。 力以上に―――その重量のせいで。 ) んふふ、んふ、それじゃあ、全然、これっぽっちも、抵抗になっていないなあ。 んふふ、んふ、ふ…………………んふ? ( 少女の体を捕らえようとしたところで、気づく。 この少女は、体当たりするにしては手の位置がおかしい。 まるで何かを持っているかのように―――見下ろせば、少女の体、そして、その手には銀の凶器が。 ) な、ななななななな、何いいいいいいいいッ!? ( 痛みを感じることのできない体だが、じゅう、と腹部が焼かれる音がはっきりと聞こえて悟る。 しかも、銀だ! 抵抗するにしても、まさか刃物で刺してくるとは予想していなかったモビィディック。 すさまじい動揺と同時に、突き飛ばそうと腕を伸ばす。 ) [Mon 12 Nov 2007 22:51:14]
◆リーチ > やめてっ!…お願い…だからぁっっ!!(ガラクタを放り投げれば、どんっと、背が建物の壁に当たった。退路は絶たれた…か…。その距離あと数歩…)ごめん、アタシ具合悪いんだっっ!!(そして手が触れるほどに近づいてくるならば……だんっと背後の壁を蹴り、バケモノに体当たりを試みるだろう。チャドリのゆったりとした布から、銀の切っ先を突き出して…) [Mon 12 Nov 2007 22:43:55]
◆モビィディック > んふふ、んふ、そうそう、元気なほうがいい。 んふふ、んふ。 先日の女みたいに化粧臭くはなさそうだし、できればさらさらの血だといいんだがね。 ( 制止などないかのように、吸血鬼は歩み寄る。 楽しむように、楽しんでいるのだろう、焦らず急がす、ずん、ずん、ずん。 投げられるガラクタの一部を弾き、多くをその身に受けて、なお、止まらない。 ) んふふ、んふ、抵抗は終わりかな? もう少し頑張れないかな。 んふふ、んふ。 私は元気な子が好きなんだ。 ( んふふ、んふ。 武器を隠し持っているなどということを考えもせず、吸血鬼は諸手を広げて、笑う。 ) [Mon 12 Nov 2007 22:36:07]
◆リーチ > 来んじゃねぇ!来るなってっ!!(次第に狭まってゆく距離。必死に辺りに落ちているものを蹴り飛ばし、拾っては投げる…後ずさりながら…。どうやら武器を収めたようだ。こいつはそうだ、こちらをケーキか何かと思ってるんだ。武器を収めたのは、ナイフやフォークを使うより、手づかみの方が食べやすい…そう思ったからなのだろう。奴は捕食者…自分は食料……絶対的な事実……だがそこに付け入る隙がある。)来るなぁぁぁっっ!!(だだっとガラクタの山の上を後ずさりながら、叫んだ。そして右手をすっとチャドルの中に潜ませ…アレッサンドラ・クレメンテのスティレットの柄を握った。) [Mon 12 Nov 2007 22:30:56]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 吸血鬼相手にそんなことを言うのかい、君は。 んふふ、んふ。 変わらんね、経典の民は。 何百年経とうともきっと変わらないだろうさ。 んふふ、んふ。 ( ガラクタ。 蹴り飛ばされるそれを、モビィディックは振り上げたショートソードで打ち払う。 いや、殆どショートソードは持っているだけであった。 このバケモノは武器の扱いに関して、才能が、なかった。 それはバケモノ自身も自覚しているのか、ゆっくりと剣を収める。 なにも諦めたわけではない。 人間(と思っている)なのだから、あえて銀を用いずとも、素手のほうがよほど楽だと。 みしみしと筋肉を隆起させ、吸血鬼はずんずん歩み寄る。 無防備ともいえる姿勢で、歩み寄る。 抵抗を待つかのように。 ) [Mon 12 Nov 2007 22:24:03]
◆リーチ > (ふざけやがって…不気味な笑みを浮かべる相手を睨みつけ、ぎりっと歯を食いしばる。自分をまるで、皿に乗ったケーキか何かのようにしか見ていない目だ。冗談じゃあない。リャルオスでは自分だって立派な吸血鬼だ。吸血鬼が吸血鬼に殺されてたまるか。)ワル アーディヤーティ ダブハー…アッラーの名を語るな、くそったれめっっ!!(毒づきながら、ゆっくりとショートソードを振り上げる相手を見れば、傍に落ちていたガラクタを…バケモノに向かって蹴り飛ばした。何でも手近なものを投げつける…ラフファイトの基本だ。) [Mon 12 Nov 2007 22:19:13]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 「なんなんだよ」。 「なんなんだよ」か。 んふふ、んふ、それは実にいい質問だ。 いい質問には答えよう。 んふふ、んふ。 私は詩的で素敵な吸血鬼。 モビィディックなどと呼ばれているが、気さくに呼んでやってくれたまえ。 んふふ、んふ。 ( 殆どは敵対の意として呼ばれるのだがね。 吸血鬼はまるで談笑でもしているかのような態度であった。 極自然。 極々自然。 ) 別に助けを呼んでも構わないし、逃げ出してもいい。 歯向かってくるのならばそれはベストだ。 んふふ、んふ。 誰かが助けに来てくれるかもしれないし、逃げ切れるかもしれないし、私を逆に虐殺できるかもしれないよ。 んふふ、んふ、インシュ・アッラー。 ( アッラーの思し召しがあれば。 ゆらり、と吸血鬼は無造作に剣を持ち上げた。 見るからに技巧もなければ才能もない。 まるで棒切れか何かのように、棍棒か何かのように、持っていた。 一歩、一歩、歩み寄るバケモノ。 振り上げられる銀メッキのショートソード。 ) [Mon 12 Nov 2007 22:12:16]
◆リーチ > なんなんだよ…アンタ…(バケモノだ。答えはわかりきっている。この造形、意味の分からない問いかけ…自分を殺しに来た化け物に違いはないのだが…言わずにはおれなかった。ビビッたら…死ぬ。アウトローの傭兵…ベルゼルガの一員としてのプライドが、涙や尿を撒き散らし背を向け逃げ出したい恐怖から、一歩踏みとどまらせた。)ビスミッラーヒル ラハマーニル ラヒーム…(慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において……アララマ教の経典の句が口をついて出た…。何だアレは銀の剣??) [Mon 12 Nov 2007 22:04:42]
◆モビィディック > ( ずん、ずん、ずん。 その物々しい足音と反比例に、むしろリズムは穏やかですらあった。 走ることもなく、急ぐこともなく、かといってあえてゆっくりと歩いているのでもない。 自然体。 極めて自然に、人型のイキモノを食事として見ることのできる、バケモノ。 きしぃぃいい、と引き抜かれるのは、所持すること自体冒涜に値するような、銀メッキの剣。 後退りする姿に、吸血鬼はにぃいい、と笑みを深くした。 ) んふふ、んふ。 ボンソワール、嗚呼こんばんは、レディ。 んふふ、んふ、素敵な夜だ。 素敵な夜だろう? んふふ、んふ……愚かな提案なのだがどうだろう? 君を私の晩餐に、―――招きたい。 ( ずん。 ずん。 ずん。 ) [Mon 12 Nov 2007 21:55:29]
◆リーチ > うっわぁぁ…ヤバっ……(チャドリのヴェールがべったりと顔に張り付いた。暑さに強く、汗などほとんどかかない自分がどうにかなってしまったようだ。だが、分かる。アイツは、“見過ごしなんかしない”。何故なら自分が視界に入ってしまったから…。)……くっそ…(今はまったく“下準備”が出来ていない状態だ。人間の女となんら能力的に変わるところは無い。ここは逃げるしかないか…ずざざっと後ずさりしつつ、次第に近づいてくる影と距離をとろうとする。) [Mon 12 Nov 2007 21:46:05]
◆モビィディック > んふふ、んふ………いやあ……いい夜だ。 んふふ、んふ。 ( 薄ら笑いを浮かべたそれは、牙を隠すこともない。 自身の存在を、剥き出しにしている。 いまだまどろみのような、単純な強弱で言えばこの街の中では低いほうに当たるかもしれないこのバケモノは、しかし、ある決定的な一点において他の吸血鬼から跳びぬけていたのかもしれてない。 それは、自負。 己こそ人類の敵であるという、吸血鬼としての自覚。 確信。 まるで世界の敵であるがごとき意味もなく意思もない殺意と敵意は、それが由縁。 スタンダードにして、ハイエンド。 いずれの日かそう名乗る予定でもあるかのような。 ) んふふ、んふ、実にいい夜だ………人を殺すには実にいい夜だ。 んふふ、んふ。 ( 今宵のバケモノはいささか腹が空いている模様であった。 迷うこともなく、腰の剣に手をかけるあたり。 ) [Mon 12 Nov 2007 21:40:00]
◆リーチ > (何かが路地の向こうから歩いてきた。暗黒街ですれ違う人影などろくなもんではあるまい。まぁ、道の端でうずくまるアララマ教徒などに、気をやる物好きなど居はしまい…などと考え、“そいつ”をやり過ごそうと少し視線を向ける。)…っ(ぞくり……寒気が走った。何だアレは??別段相手の技量を読む力に優れているわけでもない自分…しかし、アウトローに生きてきた本能が、寒気を伝えた。アレッサンドラ・クレメンテもヤバイ奴だったが、今見えてるアレはなんと言うか、もっと常識はずれ……言うなれば、悪夢から目覚めたばかりの例えようも無い恐怖というような…) [Mon 12 Nov 2007 21:35:14]
◆モビィディック > ( ずん。 ずん。 ずん。 針金細工のようなその細身に似合わない重たい、重苦しい足音を立てて、それは明かりもなく路地を歩いていた。 鼠が猫を見ただけでそうだとわかるように、羊が狼を見ただけでそうだとわかるように、それはそうだとわかるようなバケモノの気配を振りまいていた。 取り回しに不便な十字架は担いでいないが、その他の武装は変わらず続けているようだった。 腰に太刀と剣。 背中には大鋏。 どう贔屓目に見ても、どう贔屓目に感じても、危険信号以外の何ものも発しない。 ) んふふ、んふ………。 ( それが、夜の向こうから姿を現した。 ) [Mon 12 Nov 2007 21:29:47]
◆リーチ > (それともあれだ…連中は、真に困っている人の前にしか姿を現さない…とか、そんなノリなのか??こうやって行き詰っているときは決まって根本的な間違いを犯していることも多い。)発想の転換って奴…今度はべたべたでも行ってみようかナァ…(単に自分が一度行って見たかった場所なだけである。発想の転換というより、疲れたから現実逃避。) [Mon 12 Nov 2007 21:29:11]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Mon 12 Nov 2007 21:24:46]
◆リーチ > あぁぁ〜くそっ、なんとかなんないもんかねぇ…出鼻からこんなに躓いてどーすんのさっ!(舌打ちしつつ、すぱこんっと地面に転がっていた小さな木箱を蹴り飛ばした。湿気の完全に抜けたそれは、破片を撒き散らせながら、女の力でも見事に小を描きながら飛んでいった。)…そもそも、暗黒街かスラムって当たりに検討つけたのが間違ってんのかナァ…(飛んでいった木箱の落ちる音が聞こえないのが不思議だったが…まぁ、どこかゴミの上にでも落ちたのだろう…がじがじっと親指の爪をかみながら呻く。) [Mon 12 Nov 2007 21:09:39]
◆リーチ > (自分らが必死こいて捜索しているのに、まったく手がかりがつかめない傍らで、これほどの騒動を起こされるとなんだか非常に小馬鹿にされている気がする。いや、無論、向こうはベルゼルガのことなど気にかけてもいないだろうし、他意など微塵もないのは分かっているのだけれど…)……うぅぅ…癪に障るねぇ…(チャドリの下、何かに使えるかもしれないと携帯しているスティレットに触れてみる。こいつのおかげで自分は数週間に渡り、七転八倒の苦しみを味わった。今も傷が醜いケロイドとして残ってしまっている。麻薬を小刻みに服用したおかげで、禁断症状があまり出なかったのがせめてもの救いか…) [Mon 12 Nov 2007 20:59:55]
◆リーチ > (全身をすっぽり覆うチャドリを纏い、暗黒街の路地を松明片手に歩く。コイン数枚の出費で、つい2日ほど前にこの場で大規模な騒動があったことを知った。吸血鬼とハンターの抗争とのもっぱらの噂。これほどの規模のものは珍しいという。)……吸血鬼狩り狩り???そんなのと、やっぱし関係あんのかねぇ……(シスタージャスティスからの依頼…。タイミングとしては出来すぎだ。) [Mon 12 Nov 2007 20:46:17]
お知らせ > リーチさんが来ました。 『何かあった…』 [Mon 12 Nov 2007 20:41:18]
お知らせ > ラッセルさんが退室されました。 『(首が痛い。腹が痛い。 今日は眠れそうもない。)』 [Mon 12 Nov 2007 02:18:16]
◆ラッセル > みんなしね。 (日課のように呟いた。プ、と唾を吐いて、頭にくっ付いた訳の解らないネバネバを必死に取った。) [Mon 12 Nov 2007 02:17:05]
◆ラッセル > げっほ、 (最初が出ると、後はとめどない。) (何度もむせた。吐きそうだ、と思ったが、すっぱい唾が湧き上がっただけだった。そう云えば腹には何も入れていないのだ。) …くそ。 [Mon 12 Nov 2007 02:09:32]
◆ラッセル > (喧嘩に負けた。単純な理由だ。 たまたま相手が馬鹿力で、運悪く傍にゴミ溜めがあったから突っ込まれた。それだけのことだ。) うえッ、 (吐き気がする。最初に一発見舞われた腹が未だ痛い。) (男はやっと、――ゴミ溜めより顔を抜いた。) [Mon 12 Nov 2007 01:59:19]
◆ラッセル > (ケーキの横腹にふざけてロウソクを突っ込んだみたいな感じだ。…そんな綺麗なもんじゃないが。) (足はジタバタと動いた。破れかけた靴の爪先が地面を軽く引っ掻く。そうやって、さっきから随分ともがいている。) [Mon 12 Nov 2007 01:50:22]
お知らせ > ラッセルさんが入室されました。 『(ゴミ溜めから足が出ている。)』 [Mon 12 Nov 2007 01:46:25]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『待ってろよォー・・!(夜空へ叫んでから、闇に姿を晦ます。)』 [Sun 11 Nov 2007 22:25:38]
◆アクセラレーター > (仮にエニシがエルダーに進化したとすれば、暖かい光のある世界を歩けるだろう。) ―――祝ってやらねェーとな。 (口許を上品そうに薄らと笑みを浮かべる。足元に置いてあったガントレットに手を伸ばすと、両手に装着して置こう。そして覚束ない足取りでも立ち上がってから、尻の下に敷いた大剣二本を引っ張り込んで背中に固定しよう。) ――と、やっぱ 休む必要はあンな。 (怪訝そうな表情を浮かべて舌打ちをする。そして手足を動かせば、右肩や腹部に痛みを走らせる。) こりゃ 飛ぶには無茶し過ぎか (急いでいるワケじゃねェーし ま、いっか。と付け加えながらこの場から立ち去ろうと足を進める。) [Sun 11 Nov 2007 22:24:46]
◆アクセラレーター > (吸血鬼が狩人と長期戦に渡り合わなければいけない…理由があったのか気になる。) なんだろうなァー・・?恨んでいるヤツか、それとも・・ハンターそのものが許せェーってか? (右手を腹部の包帯に、左手を右肩に押さえ付ける。血の流れは止まったもの、酷い痛みを襲い掛かる。その度に、吐息を漏らして、身を微かに震わせる。そして頭を鉄柵に預けながら、見晴らしの良い夜空へと見上げた。) はあ――・・ッ (そういやエニシの気配(吸血鬼としての)が急激に強まったのは気のせいかァー・・?) [Sun 11 Nov 2007 22:06:58]
◆アクセラレーター > (ベルがあったとすれば、吸血鬼と狩人に関連する問題を起きた、と。) 見て良いンだろォーなァー・・・? (何個分の血液を飲み干すと、小さなゴミの山を出来上がっていた。白い少女の青白い戦闘服は、ほとんど血色に染め上げてしまった。敵の返り血に、前日の戦闘による負傷、そして不器用さの故に血液をごぼごぼ取り零してしまった。) あ――・・、このまま帰ったらイルマのヤツに怒られちまうし、エニシのヤツも心配すんなァ・・・。 (露出された肩の内の右肩と、腹部から包帯だらけになるまで巻き付けられている。まともな手当てをしていない。まあ必要以上の血液も摂ったんだ、死ぬのはありえねェー・・。) つーか・・・、どうすっかな。 (顔の大半を隠すゴーグルを外してから首に掛ける。) [Sun 11 Nov 2007 21:59:35]
◆アクセラレーター > (何時もの廃墟の屋上で白い少女は佇んでいた。) ――― 昨夜から早朝まで暴れ回ってたッて 迷惑な話じゃねぇか? (それが吸血鬼と狩人による騒動とは知らない。荒事の起こった建物、周囲の近くに住まう者には眠れなかったり、腹立っていたのかもしれない。そして面倒事に関わりたくないのだから、あえて無視をしたのだろう。) ……あ、そういや ベルらしい音があったんだっけか? (血液パックを引き裂いて、唇に押し付けながら一斉に飲み下す。飲み終えたゴミは適当に床へ放り込む。また新しい血液パックに手を取ってから、牙でキャップを噛み切ろう。) [Sun 11 Nov 2007 21:53:09]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『不機嫌そうに舌打ちを鳴らした。』 [Sun 11 Nov 2007 21:46:24]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sun 11 Nov 2007 21:21:09]
◆モビィディック > ( モビィディックも同じこと。 吸血痕のある被害者がいないのならば、吸血行為は行われていなかった。 吸血鬼はいなかった。 そういうことになる。 もちろん、完璧に痕跡が無くなるわけではないし、どうしても人口の減少は存在する。 だが少なくとも―――このバケモノが暴れまわる事実は狩人に流れるが、更にその事実がダミーとなって、こと食事に関するやりくちはいっこう漏れない。 深く考えて行っているわけではなかったが、諸々の細かい事柄を無視すればつまるところそういうことになるのだった。 ) んふふ、んふ………まあ、そういうわけで、今夜はゆっくりと食事に耽ろうかな、んふふ、んふ。 ( そしてバケモノは夜に消える。 ) [Sun 11 Nov 2007 21:21:07]
◆モビィディック > んふふ、んふ……最近は控えめにしていたからね、お腹が減ってきたものだ。 んふふ、んふ、あごが疲れるし、なにより妊婦のようにお腹が膨れてしまうから困ったものだが、んふふ、んふ。 ( 異端にして異常なる吸血鬼モビィディックといえど、その肉体はどちらかというと標準的な吸血鬼としてのものだ。 肉体的本能的に体まで喰らうわけではない。 かといって趣味趣向でもないし、主義主張でもない。 痕跡を残さないため、である。 たとえば推理小説で、誰かが殺されたとしよう。 だがしかし、その死体その者が誰にも発見されることなく、その「失踪」の仕方も極々ありふれたものであれば、どうなるだろうか。 行方不明者数は意外に多く、その殆どは家出……ならばそう判断して問題はあるだろうか。 ない。 つまり―――殺人事件は存在しなかった。 ) [Sun 11 Nov 2007 21:16:18]
◆モビィディック > んふふ、んふ……さて、そろそろお持ち帰りしようかな。 んふふ、んふ……。 ( ずるり。 気絶した女を横抱きにして、モビィディックは住処へと足を向ける。 )( なぜ、被害の痕跡が少ないのか。 それはこうして住処まで獲物を持ち込んで、頭からつま先まで、血肉から骨格、臓腑まで、ともすれば魂までも、ヴァリヴァリと喰らってしまうから。 バケモノ魔物人間の敵、そこまで言われる吸血鬼の中においてさえ、異端にして異常な行為。 食人。 吸血鬼の行為ではなく、野蛮なグールではないかと言われるような。 ) [Sun 11 Nov 2007 21:11:13]
◆モビィディック > 狩人、ね。 んふふ、んふ。 スリルとしてはそこそこだが、もう一つの娯楽の対象が隠れてしまうのだから、んふふ、んふ、どっこいどっこい、かな。 んふふ、んふ。 ( ああして活発に活動しているのだから、さほど吸血鬼による被害は少ないのかしらん、などと考えるが、まあ細かいことを考える性質ではないモビィディックだ、どうでもいいことだろう。 被害といえば、この吸血鬼モビィディックの被害は、戦闘した狩人にとっては確実なものだったが、しかし、いざ被害者を探すと、生死問わず、実に少ない。 限りなく少ない。 それこそ、潜伏型の吸血鬼のほうが痕跡が多い。 なぜ少ないのか。 ) [Sun 11 Nov 2007 21:06:08]
◆モビィディック > んふふ、んふ……いやまったく、血をすするには実にいい夜だ。 んふふ、んふ。 ( 傍らには女の体。 まだ死んではいない。 血も流していない。 壊してしまっても構わないが、持ち帰るまでに鮮度が落ちてしまうので、それはやめておいたのだ。 気絶させるだけに止めたのだ。 ) んふふ、んふ………昨夜、いや、今朝方なのかな? なにかあったみたいだけれども……んふふ、んふ、全くありがたい話だ。 全くありがたい話だよ。 こうして野次馬がつれるのだから。 んふふ、んふ。 ( バケモノは余韻に浸る。 久方ぶりのなんの障害もない狩りなのだ。 なにしろ最近は、面倒だった。 ) [Sun 11 Nov 2007 21:01:17]
◆モビィディック > んふふ、んふ………いい夜だ。 実にいい夜だ。 んふふ、んふ。 ( 月も出ない曇り空。 渇き冷えた空気。 風もなく淀んだ裏路地。 バケモノはその気配を隠すこともなくむき出しに、誇示するようにさらけ出し、どっかりと木箱に腰かけていた。 さすがにいい加減、面倒になってきたのか、巨大な十字架は担いでいない。 寒さを感じる身ではないが、しかし、どうやら季節は冬へ向かっているようだ。 吸血鬼はそんなことを考えながら、余韻を楽しむかのように細く長く息を吐いた。 ) [Sun 11 Nov 2007 20:56:13]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sun 11 Nov 2007 20:53:13]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『負けたことに変わりは無い。』 [Sun 11 Nov 2007 07:03:14]
◆ジョージ > (戦闘は敗北。だが――伝えられる情報はいくつかあった)(“給料”という言葉。女吸血鬼の叫んでいた『ミザリー』という言葉。日光が弱点であるということ。そして連中が明らかに『組織』である事実。だが――) [Sun 11 Nov 2007 07:03:06]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 手短に説明。 リシェの遺体と、重症のマクドゥガルを連れて、撤収する )』 [Sun 11 Nov 2007 07:01:07]
◆セレニア > ―――…これは…? ( マクドゥガルの傍らに膝をつき、上着に手をかける。 薬を検めて… 『僕は良い』 と言われて… 二種の薬が全てペアになることを確認したら、納得。 投薬による危険な状態ではなく、単純に、外傷によるものか。 ―――かえってまずい状況とも思うけれど… 生憎、身体は一つ。 リシェの状態も確認しなければならない――― ) ―――。 ( 遠目にはそれと分からない横たわっている体は… けれど、首の向きがありえない方向に曲がっていた。 空が白んで、目にはまだ乾ききらない涙のあとが見える ) ( 十字を切って、せめてその身体に緋色のケープをかけた。 本当なら、あの廃屋にでも引っ張り込んで、『遺体の安全を確保したい』 ところだけれど… そうしているうちにマクドゥガルが死ぬかもしれない。 死者より、まだ生きている者を ) ( そこらに転がっているか、ベルの一つを打ち鳴らしながら、すぐにマクドゥガルの元へ取って返す。 説明はしない ) ( 別の事で手間取っていたのか、それともただ迷っていたのか。 どうにか一人で運ぶしかないだろうと覚悟した矢先、後続の仲間がやって来る ) [Sun 11 Nov 2007 07:00:24]
◆ジョージ > ………は、ァ……ッ(セレニアが傍に駆け寄ってきたことで、ようやく彼女が此方へと回ってきた事に気がついた。 以前、彼女の前でアヴァタールを顕現した時とは違い、負傷こそしているものの、意識はしっかりと保っていた。――つまり吸血鬼による攻撃を受けた、という事実)……僕は、良いから……リシェ、さんを……ッ!(荒く息を吐きながら、呼吸の合間にかすれるような声で告げる。口元に血がついているのを見れば、内臓に傷を負っている事は察しがつくだろうが……) [Sun 11 Nov 2007 06:43:03]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『陽光から身を守れる廃屋を探して』 [Sun 11 Nov 2007 06:38:49]
◆ヴァネッサ > このぉ…程度ぉ…ッ ( 祝福+銀の痛みは想像を超えるものだったが、今は目の前の同胞だ ) 頑張るんだよ…? 気をしっかり持って! ( そう、声をかけながら彼女を抱えて、暗黒街の中をかけていく。出来るだけ人目のない場所、そして、出来るだけ光のない場所へ。 もう、朝が来てしまっているのだから ) [Sun 11 Nov 2007 06:37:19]
お知らせ > ミザリーさんが退室されました。 『――夜明けと共に終わる狩人と吸血鬼の戦いは、淑女ミレディとの一戦をなぞるかのようだ。』 [Sun 11 Nov 2007 06:34:43]
◆ミザリー > ( 薄れ行く意識の中、エルディアに抱かれる感触を感じる。 「ああ…良かった、エルディア。無事だったんだね。」 そう言おうとして、言葉にならなかった。頬を叩かれてもその反応は緩慢だが、ナイフを引き抜かれた時にぐ、と痛みに意識を引きずられる。 ) …エル、ディア… ご、めんね… たす、かる…。 ( 彼女に抱きかかえられ――。 ) [Sun 11 Nov 2007 06:33:04]
◆セレニア > ( ナイフが刺さるその後ろに、ハンターはいない。 背を見せて駆けている相手であれば、それが致命傷になるという期待も薄く、表に飛び出している。 …刃だけのナイフが刺さっていた。 投げナイフのような、それにしては中途半端な形状の。 聖別・祝福された銀鍍金に触れることになるけれど、抜くのは難しくない ) ( ―――表へ出れば、倒れているリシェと、マクドゥガル… どちらも、血の海に沈んでいるということは無さそうだが… ) ( 敵は、どうなった? アヴァタールを出したということはヴァンパイアなのだろうけど… 周囲をうかがいながら、先ずはマクドゥガルの元へ駆ける。 現状、最優先すべきは投薬――― そう考えての行動 ) [Sun 11 Nov 2007 06:29:30]
◆ジョージ > (……朦朧とした意識の中、女吸血鬼が走り去るのを、確かに見た。――クソ、クソ、糞……ッ! ぐらりと体が傾き――そのまま倒れこんでしまう。――追いかけることは、できそうにもない。だが、ナイフを地面に突き立て、爪を立て……がり、と全身を引き摺り、這うようにして――追おうとする)……は、ァ……く、そ………ッ(故に)(駆けて来たセレニアが見るのは、倒れ伏した二人のハンターの姿となる) [Sun 11 Nov 2007 06:27:41]
◆ヴァネッサ > ( 片腕しか使えないが、片腕で彼女を抱きかかえて、まずこの場所から離脱を図ろうとして ) [Sun 11 Nov 2007 06:16:46]
◆ヴァネッサ > ――ふん ( もはや瀕死の相手がどう武器を構えようとも問題は無い。 あんな意識では言葉すら聞こえているかどうか怪しいものだと思って ) そっちは…っ ( 裏口にたどり着いてみれば、そこに倒れているのは同胞の彼女。ミザリーだった ) ミザリー!? ( 倒れる彼女に駆け寄り、その身体を起こして、頬を軽く2,3度叩きながら、彼女の名前を呼ぶ。抱き上げた時に手に伝わる血の感触。 慌てて、そのナイフを抜こうとするだろう。 人間だったらば、すぐに抜くべきではないが、われわれは吸血鬼だ。 異物がある方が危険の場合が多いはず。 すべては憶測で行動している ) き、気を確かに…ミザリー [Sun 11 Nov 2007 06:16:12]
◆ミザリー > ……ッ!! ( 相手が飛びのく頃には、左腕は皮だけで繋がっているような状態だった。もう用を成さないだろう――それでもその腕をぶら下げながら、私は出口へと走る。 ) った… た、 よ やっ……た おにい、 ッ。 ( どす。狩人からは離れた筈なのに、背中に感じる痛み。それが相手の放ったナイフのものだとは気づかず―――。 ) ………。 ( 必死の思いで裏口から外へと転がり出た。 ) お おにいちゃ…… エルディア…。 ( 覚束ない足取りで一歩、また一歩と前へ進む。 …これまで、なのかな?まだちょっとしか狩人を殺してないのに。ここで終わりなのかな? ) ……。 ( 目の前が暗い。 ) [Sun 11 Nov 2007 06:11:23]
◆セレニア > ―――っふゥうッ!! ( 左肩に剣が入る。 胴ごと断ち切らんと力を籠めるけれど―――聖性が足りないのか銀が足りないのか、やはり腕力か。 骨を断つことすら叶わない。 ハンドベルでも警笛でもない、知らない笛が鳴り、ヴァンパイアが笑う。 やはり狙いはリシェで――― リシェ 『だけ』 で? ) ―――ッ! ( 左腕の斧が振るわれ、飛び退いた。 裏口へ駆け出すヴァンパイア。 けれど、二人がいるのは正面だ――― ) ―――。 ( リシェが死んだというその言葉を信じるのなら、残るはマクドゥガルの安否。 現段階で生きていようと死んでいようと、アヴァタールが現れたのだから危険な状態にあることには変わりない。 助けるのなら急がなければ。 しかし、リシェを殺したもう一人でも容易に止めが刺せる状況だろう。 ―――二人とも死亡したとして、今はあのヴァンパイアを追うべきだ。 ―――でも、今ならまだ間に合うのではないか ) ―――くそ。 ( ズドゥハチは容易に手に入らない、貴重な戦力。 ―――笛が鳴らされたタイミングを考えるなら、あの時点ではまだ生きていた。 そしてその笛が、目的の達成と撤収を意味するのなら、もしかしら――― 一縷の望みにかける、などというものではない。 絶望的な状況で、できれば無視してしまいたいけれど、可能性を見出してしまった感。 小さく毒づいて、追跡は断念する――― が ) ―――無事ですか!? ( 叫びながら――― す… と握ったナイフを逃げるヴァンパイアの背に向けた。 目立たないが、グリップのスイッチを押し込む。 殺傷力を維持する射程はせいぜい5mほどか。 バネの弾ける音、ナイフの刃だけが、ヴァンパイアの背を追った! ) ( 結果はどうあれ、表に駆ける ) [Sun 11 Nov 2007 06:04:09]
お知らせ > リシェさんが帰りました。 『(願わくば その魂に安らぎあらんことを)』 [Sun 11 Nov 2007 06:03:20]
◆リシェ > ( 優しく閉じられた瞼がもう開くことは無い。 殺されて、殺して、殺される。 それが巡り巡っただけの結果。 死ぬ事に涙を流してくれる知人は居たとしても、血を分けた肉親は既にこの世には居ない。 その涙の跡の残る死体は綺麗な物で。 ) [Sun 11 Nov 2007 06:01:15]
◆ジョージ > ……ッ、ァ……あ、……っ(身体を引き摺り起こそうとすると、それだけで気を失いそうな痛みが全身を襲った。 情けない。 情けない。 情けない……ッ! 標的を始末したから他はどうでも良い? つまり――つまり自分なぞ眼中にない。脅威ですらない?)……ふ、ざけ……ッ…て、ェ……(幸い、投げ飛ばされた後もナイフは掴んでいた。強引に持ち上げた上半身は言う事を聞かないし、右腕はガクガクと震えているが、それでも――その刃を吸血鬼に向けようと、立ち上がる)(殺された。目の前で、仲間が。――血を吸うためですらない。 ただ――ただ憎いから。否、目の前のこいつは何と言った?)“給料分”)(こいつは恨みでもなんでもない。単に金を貰って人を殺す――怪物でも、哀れな死者でもない。)……こ、の……下種、がァ……ッ! [Sun 11 Nov 2007 05:56:56]
◆ヴァネッサ > ( 息絶えた彼女の瞼をそっと閉じてやって ) さて、どうしよっか… ( 左腕も右腕もボロボロだ。右に関しては回復するために必要な時間が増えた。 左も、100%の状態で今すぐ動かすのは厳しいかもしれない。左に関しては痛いだけなんだが ) 無駄に戦うことはない、か。給料分は働いたと思うし ( そうなれば、あとは撤退だが。廃屋の中の彼女はどうだろうか。 各自撤収だが、どうする廃屋に行くべきか。それとも、ここは速やかに撤収するべきか ) ミザリー…無事で…っ ( そう、願いつつ近くの屋根に飛び乗った。 ここは撤退、追撃が無いとも言い切れない。全力で撤退だ。戦闘力だって、もう連続で戦闘するほど残っていない。 逃げる方面はミザリーが逃げるであろう。裏口。 発見次第抱きかかえて逃げるつもりだ ) [Sun 11 Nov 2007 05:51:11]
◆ミザリー > ( 投げつけた棍棒は手で払われた。頭に当たれば一瞬でも隙が出来ただろうが―― くそ、これが普段から真っ向から戦いを挑むものと、常に後ろから敵を襲っていた者との差なのだろうか?相手は更に肉迫し、素早く立ち回れない私が二度目の一閃をかわすことができず―― ) ぎゃぁッ!! ( 斬撃を受け、剣は左肩にめり込み骨で止まった。諸手の攻撃であったならばより深いダメージとなっていただろうが―― 無論、銀製だ。それだけでは済まない。じゅうじゅうと肉の焼ける音と匂いがし、千切れた肉が半分繋がった状態でぶらんと腕がぶら下がる。 ぎ、と痛みを堪えながらも… 笑う。 ) あ、あ、ぅ あ、あは、はははッ!私たちの勝ちだッ!! リシェは死んだぞ!やった、ははははッ!! ( 笛の合図が聞こえた。後は逃げるだけだッ! もう、戦う力は殆ど残ってない! ) ―――ッ!! ( 残った右手の斧を乱雑に振るいつつ、裏口へと駆け出す。セレニアは自分よりもリシェともう一人の仲間の方に注意を向けるだろう、と思って…。 [Sun 11 Nov 2007 05:43:02]
◆セレニア > ―――くッ…! ( ―――光が消えた。 片付いたのか? それにしては、静かだ。 嫌な予感がする ) [Sun 11 Nov 2007 05:33:54]
◆セレニア > ( なぜ、そのような状態にあるのか。 そしてそのような状態であり続けるために、何が必要なのか。 この少女に言葉を交わす気は無いけれど、その声が聞こえたのなら、思うこともあっただろう。 ただ今は――― ヴァンパイアだとかハンターだとか、そういうことはあまり関係ない。 信念だとか正義だとか、そんなことを語る段階はとうに過ぎた殺し合いの最中 ) ―――ッ! ( 足りないか。 振り抜いた右手、手応えの無さに顔を顰めるが――― 盾を失って、その動きが変わっている。 防御は最小限。 飛んで来るのが棍棒ならば、頭部を強打されなければそれで良いし、ある程度は兜で守られるだろう。 ラメラーアーマー上の装甲で覆われた左腕で、それを受ける。 受けながら、追撃は止まらない――― 右手の剣で右から左に、更に一閃。 棍棒で打たれた左腕は痛むだろうし、そこに握られるナイフの脅威は下がったようにも思えるかもしれないが――― しっかりと握って、離してはいない ) [Sun 11 Nov 2007 05:32:11]
◆リシェ > ( 耳元で囁かれる言葉に、恐怖で震えた首を弱々しく振ろうとする。 けれど、掴まれてるからそれすらも動かない。 ) ―――いや……たすけ…て………ぱぱ……まm――― ( ゴキッ )( 首の骨が折れる音。 そこでリシェの意識は永遠に途絶えて――― )( 彼女は神の国に行けただろうか? 両親が先に待っている場所へ。 ) [Sun 11 Nov 2007 05:29:23]
◆ジョージ > (――――アヴァタールの速度は其れほどでもない。そして同時に、青年の傍から一定距離までしか顕現を続けることはできない。そして光である以上、遮蔽物に隠れてしまえば効果を及ぼすことはできない)(成程、確かにアヴァタールは女吸血鬼の傍まで接近する事ができた。彼女に手傷を負わせることもできたし、少なくとも敵が組織だって動いていることも判明した。そして内、一体の吸血鬼の弱点が日光であることも)(だが、それまでだ。 時間切れ。 アヴァタールは最後にもう一投、吸血鬼の潜んだ物陰へと光を放つが、それは遮られて届くことはあるまい)…………は、ァ………ッ く、そ……ぉっ(呻くように、搾り出すように吐き出すが、徐々に光源は薄れていく。 もはや自分の身体には“アレ”を維持し続ける体力が残っていないという、無慈悲な事実。 つまり――)(“王手”)【アヴァタール顕現 4/4 アヴァタール消滅】 [Sun 11 Nov 2007 05:26:00]
◆ヴァネッサ > ( 四方に光を散らしながら進むものがいるようだが、そんなものを相手にしているわけにもいかない。本来の目的を忘れてはならない ) そんな馬鹿馬鹿しいのに付き合ってられないのっ! ( 光と戦うなんて馬鹿げている。実体がないものとどう戦えと。 跳躍を再び使う。今度は後方にだ。着地予定地は隠れていた物陰。これで、多少なりとも光を遮る事が出来れば良い。相手だって光の速さで来ると言うわけでもないだろう。速いと言うならまた話は別になる ) ごめんね…それのお願いは聞けない…。 ハンター・リシェ…おやすみなさい ( 彼女は懇願している。死にたくない。そう、だれだって死にたくなんて無い。出来れば生きていたい。そういう気持ちの塊なんだ。『私達は』 違うかもしれないけど、この少女が吸血鬼になった要因にはそれが少しながらある )( 跳躍中、掴んでいるリシェの耳元でささやこう。そして、首に一片の慈悲もなく力を込めよう。中途半端は彼女のためじゃないと思いながら…。 彼女の永眠を確かめれば解放し、ミザリーの叫びの返事として笛の合図を送ろうとするだろうか ) [Sun 11 Nov 2007 05:20:02]
◆ミザリー > ( 神様は。私に試練と使命を与えてくれた。 神の国にもいけず、家族の居ない孤独に耐え、悪魔を―― 狩人を殺せって!お前たちは悪魔なんだ!それに気付かないのなら、死んでその事に気付くがいいッ! ) 来いッ、ハンターッ!! ( 痺れの残る両手を握りなおしつつ、横なぎ一閃の攻撃を地面を蹴って後ろに移動する事でかわそうとする。切っ先は胴体を―― やや深く刻み、再び煙が上がった。 ) ――― ぁ ッ!! ( 胸部へ二度目の負傷。まだ―― まだ戦えるが、体力を失いつつある。…痛い。 …苦しい。これが銀の威力か。 ) くそ!!! ( 着地の前に、左手の棍棒を相手の顔面目掛け―― 投げつける!! ) [Sun 11 Nov 2007 05:16:17]
◆セレニア > ―――。 ( 神の国を語るなと思う。 けれど口にはしない。 意味が無いから。 ―――投げた盾は払われて、転がる。 燃えるそれを手にするのは、もう難しいだろう。 空いた左手で、右胸の鞘から短剣を抜いた。 関節の動きを妨げないように配置された戦闘服の追加装甲は、銀の輝きの上にホーリーシンボルを載せている ) ―――ッ! ( 花火? 分からないか。 では、こいつは日光と銀を弱点としない? ただ、差し込む量がすくないだけかもしれないが――― どうでもいいこと。 外へ向けて叫ぶヴァンパイアに、肉迫する! 盾が無いのであれば、攻撃を受けてカウンターという流れを狙う必要が無い。 右手の剣を左に振り被り、横薙ぎに一閃! ) [Sun 11 Nov 2007 05:08:20]
◆リシェ > ( 首に込められる力は徐々に耐えられない物になっていく。 ) カ…ハァッ……! ……や…めろ……やめ…てぇ…… ( か細い息を絞りだしながら、憎い相手への嘆願の言葉を呟き始める。 ) ………や………めて…… ……やめて……くだ…さ……ぃ…… ( 苦悶の表情をしながら、その瞳には涙まで浮かび始めてきている。 その首を掴んでくる左手を振り払おうとした手がだらりと落ちた。 もう両手を上げる事も出来ない。 浅く突き刺したナイフは離れて、地面に落ちていくだろう。 ) [Sun 11 Nov 2007 05:04:26]
◆ジョージ > (残りの時間は――少ない。 直感的、或いは本能的に判断した青年の意思は、そのままアヴァタールへと通じる。或いはアヴァタールから青年へ。 どちらが操り、操られているのか。彼我の認識が曖昧になっていく。――恐ろしくもあり、心地よくもあり。それに身をゆだねたくなる精神を叱咤する)……は、ァ……ッ! ……ッ――い、け……えッ(放たれた「槍」は二本ともがリシェに当たる。熱量は然程でもなく、彼女のからだを温める程度。――そう、これは単なる光でしかない。防がれてしまえばご破算になる。だから――)(アヴァタールが前進した。 無造作に、四方に光を放ちながら。 ――そうだ、迎え撃つ必要はない。あいてが光を避けるのなら、それは弱点だということ。だから――)(突き進み、追い払う。残りの僅かな時間で……半ば時間稼ぎのようなものだ。セレニアがもう一方の吸血鬼を片付け、此方に来るまでの間、リシェを殺させないようにする為の。 そのためには『ジョージ・マクドゥガルを放置してはならない』と思わせなければならない。)(だから、突き進む。 アヴァタールは、吸血鬼に向かって)【アヴァタール顕現 3/4 次ターン消滅】 [Sun 11 Nov 2007 04:56:55]
◆ミザリー > 判らないの?お前を使ってる人たちは死んだら天国にいけるけど、お前は行けないんだ。 ( 相手の反応にふん、を鼻を鳴らす。そりゃそうだ、大方そういう価値観を植え付けられて育ったのだろう。今更自分が飼い犬であることなど疑問にも思わないか。 ――それにしては、何か「理解できていない」ようにも見えるが。いや…戦いの最中だ。神経が高ぶり、会話に集中できない事ぐらいあるのかもしれない。私もおしゃべりに興じているのは危ない。 ) ―――くッ!! ( 相手も中々死角へと回りこませてはくれない。 振るった斧も当たるかと思ったが、僅かに刃が届かず空を切った。 盾を投げつけようとする動作は十二分に目視できたが、避けるにしては少し―― ) 近すぎる! く、ぅッ! ( 棍棒と斧を振り上げ、投げつけられた盾を思い切り打ち払う。その両手に伝わる衝撃が痺れとなり、僅かに動きが止まった。 ) ……っ! さ、さぁね。どこかのバカが季節外れの花火でも上げてるんじゃないの? ( あれは――太陽の光だ。パプテス呪術のものか、くそッ!エルディアが心配だ! ) ―――― 無事かッ!!同胞! ( 外に居るエルディアに向けて、声を発する。あまりに手こずるようならそろそろ引き際だ。 ) [Sun 11 Nov 2007 04:51:54]
◆ヴァネッサ > ( ハンターの知識など、もっていないこの女吸血鬼にとっては、その光は謎の一点。 ) さて、残念だけど。盾が生きていても困るだなぁ… ( テンションが徐々に上がっている。首を掴んでいる手に徐々に力を入れていく。最終的には首の骨を折るという目的に向かって、力はどんどん込められていこうとするなか、左手に刺さる銀製のナイフ。今度は肉の焼ける匂いが漂い始めて、 ) 痛い…じゃないっ! ( リシェの首への拘束が一瞬弱まる。それでも、スピードだけは落とさない。そして、力が弱まろうとも、この手は離さないように出来るだけ掴んでおく。大切な大切な壁だから。 光など、見るわけには行かない。ただ、一度検討をつけた方向に直進するのみ、目指すは光のビジョンではない。あの男…、いや…待て。私の目的は…なんだ? ) アレを…やる必要は無いじゃないか… ( 迫る槍を察したわけではないが、急に足を止める。砂煙が足元から待っている。まさに急ブレーキ。これで槍が当たるかはわからない。ただ、壁として構えているリシェはそのままだ。当たるとしたらまず、彼女に当たるはず ) [Sun 11 Nov 2007 04:49:06]
◆セレニア > ( キンキン煩い。 何を鳴いているのだろう、このヴァンパイアは。 けれど、部分的には理解できた。 『命を落としたら』 『最後には』 何になるって? 私が狩られる? 狩られる? 誰に? お前達? いや、それでは意味が――― ) ―――何を言っている。 ( 盾に半ば隠れた顔は、苛立たしげに。 否定するでも肯定するでもなく、不理解の色を浮かべていた。 しかし何にせよ、ハンターはその答えより、ヴァンパイアの滅びを望む。 お喋りをしている時ではない ) ―――ちッ! ( そう簡単に回り込ませるものか。 盾を叩いた力は侮れなかったが、足捌きや機敏さでは負けていない。 さして広くはなさそうだけど、がらんとした廃屋。 その中央で、円を描くように対峙する。 ―――しかし回り込もうとする意思があるのなら、仕掛けてこないから、それを盾で防ぐのも難しい。 こうしている間にも炎は広がっているし… ―――炎に気を取られたのが隙になったか、僅かにガードが空いたところへ、斧が振り下ろされた! ) ―――くッ…! ( 剣で捌くには、一点にかかる力の大きな武器だ。 仰け反るように身を引いて――― 燃える盾を、投げる! 腕にはめて使う盾は、グリップを握るだけのものより投げ難い。 身を引いた時の姿勢から大きく腕を振ることになるため、その軌跡も読みやすいだろう。 けれど、それなりの質量! ) ―――分かる? あれが何か。 ( 動揺を誘うつもりで口にするが、そう楽観視できる状況でもない。 表の光はおそらくアヴァタール。 戦力としては十分だが、その発動条件が危なっかしい。 リシェは対処できているだろうか――― 二人とも、あるいはマクドゥガルがやられることで発動するというのも、考えられる話。 今は、目の前のヴァンパイに集中するしか無いが――― ) [Sun 11 Nov 2007 04:41:16]
◆リシェ > ( 地面に叩き付けられるようにヴァネッサの打撃を受けたリシェ。 息が止まるような感覚。 血痰混じりの咳き込みを激しくして、少しずつ目の前が暗くなり意識が遠のいていくように感じた。 )( けれどその意識を繋ぎとめたのは皮肉にもその吸血鬼の掌。 彼女が首根っこを引っつかんで持ち上げる事で、私は意識を何とか繋ぎとめる。 ) ―――― はな … せ ……… ( けれどだからといって、何かが出来るわけではない。 吸血鬼というのはとてもとても力持ちだ。 それこそ人間の域の腕力でしかない自分が適う筈も無い。 ) ヴァンパイ…ア……め…… ( 出来ることといえば、懐に隠し持っていた銀の短剣で、自分を掴んでいる相手の左手を刺そうとするぐらい。 その程度の抵抗。 ) [Sun 11 Nov 2007 04:38:13]
◆ジョージ > (荒く息を吐き出す。痛みは耐えがたいものであるし、朦朧とした意識を手放せば楽になれると知っている。だが――それは敗北でしかない。リシェは確実に殺されるだろうし、そうなればセレニアの相手取る敵は一つ増えることになる。戦況の認識こそ曖昧であったが、自分が気を失うのは許されない。――いつもの事だが)(リシェに掴みかかっている吸血鬼に、ハンターの知識が多少也ともあるのならば“ズドゥハチ”の事も知っているだろうし、青年が“ソレ”だと気付くこともできよう)(光の明るさは松明やランタンとは比べ物にならないほど。 無論、地上に太陽が降りてきた――などというレベルでもないのだが。 そしてあくまでも光でしかないという事実。障壁があれば遮られるだろうという女吸血鬼の判断は的確だった。 だが――)(アヴァタールは、いつのまにか杖を二本に増やしていた。右手に一つ。左手に一つ。それをゆっくりと振りかぶり――吸血鬼めがけて投擲を行う。)以前、モビィディックに放ったソレとは違い、これに熱は無い。だが無差別に降り注ぐのでなく、一直線に突き進む二本の『槍』をリシェの体という盾で両方とも防ぐことができるのか。 女吸血鬼の反射能力次第、といったところだ) [Sun 11 Nov 2007 04:23:29]
◆ヴァネッサ > ( 明るい。明るい? 今は夜。朝日が昇るまではまだまだ時間があるはず。では、この明るさはなんだ。 それを考えようとする間もなく、露出されている足と腕から煙が上がり始めた。焼けている、ジリジリとじっくりと焙られているかのように、肌が焼けていっている ) ぐぅううぅっ ( 攻撃も微妙に逸れてしまった。この焼かれる痛みさえ耐えれば、目の前のターゲットを倒すのは用意だ。しかし、無視できるほどのものでもない。あの光をどうにかせねばならない。光だ。しかも、こうしてダメージのあるもも。直視するのは危険すぎる ) 何なんだぁ?!お前はァ!! ( 光からは逃れられない。発光源を叩くしかない。ただ、あの元に行くには相当なダメージを覚悟しなければならないだろう。そう、自分の足で行くのなら、ば。 ただ、その先の発光源が何かはわからない。対処したくても、方法もわからない ) これ以上ナァ…焼かれてちゃ…困るんだよォ ( ぶつくさと呟きながら、目の前のターゲットの首を掴もうとするだろう。彼女を殺しはしない。盾だ。大事な盾。光ならば日よけを作れば良い。身体を焼かれていい感じにハイになってきそうだ。覆面のせいで口がつかえないのは少々辛い所だが、この際どうだったいい。 覆面をかぶり、衣を身に纏った少女はリシェを盾にして、光の来る方向に突進を行おうと考えていて。 抵抗があったら、出来ないが ) [Sun 11 Nov 2007 04:10:35]
◆ミザリー > よくもまあそこまで吸血鬼狩りに全てを捧げる事が出来るね。途中で命を落としたら―― ううん、どのみち最後には貴女も吸血鬼になっちゃうのに。その時は、貴女も狩られちゃうのかな? 貴女、教会の人でしょう? ( その格好から見るに。 ) 周りの人は何て言ってるの? ( 自分の台詞が耳鳴りで遮られている事など気付かない吸血鬼は、更に続けた。 が――お喋りはここまでだ。投げつけたランタンは盾で受け止められ、なおも相手は接近を試みる。 あんまりこういう戦闘技術とかには詳しくないけど、恐らくはあの盾とは逆の手で武器を持っているんだろう。迂闊に攻撃を仕掛けるとその隙を突かれてしまう。 そのまま廃屋の中央で立ち止まり、空いた手に腰の棍棒を持つ。盾代わりとは行かないが、これでも結構攻撃を払えたりするものだ。 ) ええいッ! ( 相手の盾を持っている方とは逆の方に回り込みつつ、斧を振るう。 ) ―――…!? ( その時、光を感じた。日の出までにはまだ時間があるはずなのに、一体。 ) [Sun 11 Nov 2007 04:07:01]
◆セレニア > ( 血の臭い? 同じ? ―――よく分からないが、とても、とても不愉快なことを言われたのだとは感じられる。 つまり、同族だと? まさか ) ( まさか ) ( ありえない ) ―――? ( 耳鳴りが、次の一言を捉えるのを阻んだ。 そこだけヴァンパイアの声が、キンキンした異音に分解される錯覚。 『お前、■■■■■■■か。■んだら■■■になるっていう、あの』 ) ―――何? ( 頭が痛い。 いや、最近はずっと痛むのだけど、それが酷くなる。 怪訝そうに… そればかりではなく、顔をしかめて… ―――踏み込んでいる体勢。 逃げられて突けないが、一拍の間があれば、投げられるランタンは盾で受けられる。 と言うか、受けるしかない。 盾にぶつかりランタンが割れ、飛んだ油に火がついて、木を金属で補強した盾を燃やす。 しかし完全に燃え、腕に回るまでは、まだ少し時間があるだろう。 ―――その盾を身体の前に構えたまま、更に距離を縮めよう。 盾で見えないかもしれないが、その脇では、今も切っ先がヴァンパイアに向けられている。 迫る、炎 ) ―――!? ( 完全に密閉されているのでなければ、屋根が抜けているのもあるし、屋内から外が 『明るい』 ことを捉えることもできるだろうか ) [Sun 11 Nov 2007 03:58:19]
◆リシェ > shot! ( ゆっくりと近付いてくる相手に人差し指を向けて、まるで子供が銃を撃つ真似をして遊んでいるように跳ね上げる。 その指先から飛んでいくのは呪術の矢。 けれどやはり――威力は低い。 ) ―――チッ…! ( どうする、どうする? マトモに正面から行って勝てそうな相手でもないし、小細工をするような時間も無い。 そして告げられる容赦の無い死刑宣告。 しかしその背後で突然の眩い光が辺りを照らし始める。 それは今の時間には決して有り得ない物。 『太陽』の光。 けれどそれでも――直視しなければ影響の無い相手の攻撃を止めることは出来ないだろう。 )( だから――その速さは反則だと――― ) ( 長剣で防ぐ事は出来ない。 出来た事は精々体を捻って、相手の振り下ろしを急所から僅かに逸らしたぐらい。 ) ( 血を吐いた。 これ…は……拙い… ) [Sun 11 Nov 2007 03:51:45]
◆ジョージ > 【アヴァタール顕現 1/4 消滅まで残り3ターン】 [Sun 11 Nov 2007 03:40:00]
◆ジョージ > (――――こういう時、何て言う、んだっ……け、か?)(投げ飛ばされた青年は、容赦の無い投擲によって思い切り地面に叩き付けられ、鈍い音を立てて路地を転がっていった。 全身を鈍痛が襲う一方で、息を吸おうとすると鋭い痛みが走る。肋骨でも折ったか、内臓でも傷つけたか。 致命傷ではないにしろ、口の奥から鉄の味がするのは、あまり良い気分ではない)(ボンヤリとした意識。地面に転がったまま、霞む視界で襲撃者を見やる。リシェの放ったパプテス呪術に焼かれ――幸いにも此方を見ていないようだ。だから、青年は笑った)……ア……ヴァ…た、ァ……ル……ッ!(見ていれば“ソレ”が顕現し始めたことに気付いただろうか。――或いは、見えていなくとも青年の方から有り得ないものが出現しはじめた事はわかるだろう。 『光』だ。 夜闇の中、吸血鬼の時間には決して現れることのない『太陽の光』。 それが、徐々に人の形となって、青年の傍らに顕現していく。)(杖を持ち、フードを目深に被った外套の人物。隠者、或いは――羊飼いのような風体をしたアヴァタールは、光によって作られた杖を、まっすぐに吸血鬼へと向けた。)(そうだ――“詰み”だ) [Sun 11 Nov 2007 03:38:46]
◆ヴァネッサ > ( もう片方の腕が使えないことがおしい。しかし、仕方が無い、ひとまずいま掴んでいる男は適当な方向に放り投げておこう。相手の能力なんて知る良しも無い。気絶すればいいと言うくらいの気持ちで放り投げんとして ) 何を、唱えている? ( リシェの方に向き直り、ゆっくりと足を進めていく。相手の唱えているものが何なのか何て知らない) 私も、お仕事だから…、恨まないで欲しい…なッ! ( 言葉を言い切る寸前、リシェの呪術による攻撃が、右肩に突き刺さった。避けられないものではなかったはず。ただ、始めてみたそれがよくわからなかった。攻撃を受けた右肩から煙が立っている。銀なのか、祝福されたものなかのかはわからない。ただ、効果のあるものということだけが判った ) 可哀想だけど…死ね ( 一瞬、心が揺らいだ。ただ、すぐにコレは仕事だと自分に言い聞かせて。 さっきまでの自分の心に出てきた妙な感覚を払拭するかのような言葉を吐きながら前方に跳躍をして、一気に距離を詰め、無事な左腕の振り下ろしを叩き込もうとして )( 放り投げた男の存在なんぞ、もう既に頭の中にはない ) [Sun 11 Nov 2007 03:26:47]
◆ミザリー > お前からは血の匂いがする。私たちと同じ匂いが! しかしこの感じは……… ( は、と思い当たる節。そういえば、そんなのも居るって聞いた事がある。 ) お前、ヴィエドゴニャか。死んだら吸血鬼になるっていう、あの。 ( ミザリーは斧を振り下ろさなかった。もう一度盾で防がれる危険があるからだ。それよりも――そのまま僅かに後ろに身を引き、攻撃動作に移ろうとする相手と距離を保ちつつ… 今度はお前が火傷する番だ。喰らえッ! 斧とは逆の手に持っていたランタンを、相手目掛けて投げつけようと。ここを燃やす為に持ってきたものだが、敵が二手に分かれてはどのみち使う機会は無さそうだ。 ) [Sun 11 Nov 2007 03:17:23]
◆セレニア > ―――ぐッ! ( 衝撃に、腕を通して身体まで軋む。 盾を破られるには至らなかったが、そう何度もは耐えられないだろう。 ―――左脇から外へと振り抜いた右手。 三本の小瓶は、指を離れて壁や床で砕けた。 呻く覆面少女。 芝居である可能性も否定できないけれど、この音とにおいはやはりヴァンパイアか。 生憎、三種のうちどれが効果を発揮したのかは分からない。 布地から染み込むとと考えれば、聖水だが――― ) ―――ヴァンパイアか。 ( 狩人? その通り。 所詮は人間の集まりと侮って襲撃したのか。 捕食者と被食者の関係が逆転することもあると教えてやろう。 …きっとお互いさまな意識で、毒づくような一言に、平坦な声を返す… ) ―――。 ( 小瓶を手放した右手を捻る。 手首のヒルトを回して、剣を握った。 ―――覆面のヴァンパイアは再度斧を振り上げる。 盾の耐久力には不安があるが、まだ破壊されてはいない。 あと一度受けられれば、その隙に斬ることができるだろう。 ―――表で何か、声と物音がする。 他にもいたのか。 それはヴァンパイアか? 勝負を急ぎ、引きはしなかった ) ―――? ( 押された盾を持ち上げ、右手で握った剣を翻らせ、突くように脇を閉めて引く――― しかし… 振り上げられた斧は止まり、続く言葉に、少女もまた剣を突き出すのが一拍遅れた ) ( 攻撃さえ中断したその同様は、本物に見えるが――― あまりにも突飛で、何を言っているのか分からない。 胸の内で妙にひっかかる一言ではあるものの、ヴァンパイアに対してこちらは、それで攻撃を止めるほどのことは無かった。 訝るように目が細められるのみ。 若干のタイムラグを埋めるような、踏み出し――― その脇では、銀に輝く剣の切っ先が、その胴を狙っている ) [Sun 11 Nov 2007 03:09:15]
◆リシェ > 化け物ぉ!! ( 片手で人一人を持ち上げるもう一人の覆面を罵る。 そして突き飛ばされた体勢を即座に立て直すと、距離を離すように後ろへと飛んだ。 室内から聞こえてくるセレニアの言葉に反応する余裕は此方には無い。 ) Christus vincit, Christus regnat,Christus,Christus imperat ( そしてパプテス呪術を発動する為の聖句を早口で唱え始める。 言葉の内容にはさほど意味は無い。 ようは自己暗示による集中だ。 出来る限り短い呪文を発動する気ではいるが、あの速さの前に間に合うか!? ) [Sun 11 Nov 2007 03:00:28]
◆ジョージ > …………が、ァッ!(声に何処か危機覚えがあったような気がしたが、まともな思考は其処まで。 正しく人間離れした握力で首筋を締め上げられ、漏らしかけた叫びも、そこで途絶える。 幸い首の骨こそ折られなかったものの、酸欠に襲われた青年の意識は次第に、朦朧としはじめ――)( ニ ィ ッ )(――吸血鬼笑いかけた)(ズドゥハチ――ジョージ・マクドゥガルにはヴェドゴニアやクルスニクのように、闘争本能は無い。そもそも仮死状態や睡眠状態のような、意識が朦朧とした状態でない限り能力は発動しないのだから、そういったものは不要なのだろう。 だから、これは彼の意思)(自分は確かに、ヴァンパイアに両親を殺された。仇討ちという事場を考えなかったわけではない。 だが――彼はズドゥハチだった。吸血鬼と戦う以外、他に何の能力も無い特異体質。或いは吸血鬼の天敵。 それが自分。生涯を賭して吸血鬼を狩る。それが使命だ。 でなければ、自分には何の意味も無い)(さあ更に首を絞めろ。さもなくば思うさま放り投げれば良い。そうすれば――アヴァタールが顕現するのだから) [Sun 11 Nov 2007 02:45:51]
◆ヴァネッサ > ( 反応速度は私の方が上のようだ。これは頂き。楽勝と言うやつかな。 そう考えた瞬間、ターゲットを突き飛ばし、入ってきた男。クソ、あの男め。ただ、押しのけてやるほど、優しくも無い ) 邪魔をしてぇぇえぇ!! ( 狙いをターゲットから男の首に変更。そのままの勢いで男の首を鷲掴みにしようとするだろう。姿形は子供に見えるが、その握力は人間をこえるものがある。覆面で顔はわからないだろうが、声は少女と呼べるものかもしれない。 ただ、目の前の男の命を獲ろうとは思わない。適当な所に放り投げて、とっととターゲットをやらねばならない。 心の片隅で、もう一人と退治しているミザリーの心配をするが、今は信じるしかない ) [Sun 11 Nov 2007 02:40:58]
◆ミザリー > ( 斧と盾とがぶつかり合い、ガ ッ!! という鈍い音が鳴る。両手斧ならまだしも、軽い片手斧では面で防御する盾を打ち破る事は出来ない。 ――そして、相手の反撃。聖水だ。どいつもこいつも犬の小便みたいに振りまきやがってGod damn!! 反射的に空いた片手で顔を庇うが、胸の辺りに掛かる飛沫は防げない。 ) ――― ぐ、 あ…! ぎ、ッ!! ( じゅう、と肉の焼ける音と匂いがする。 ――痛い。痛い、けど。我慢しなくちゃならない…!覚悟ぐらいしていた痛みじゃないか、耐えろミザリー! ) この…ッ 狩人!! ( 僅かに怯みつつも、もう一度斧を振るおうと振り上げ―― ) ( だが―― ひく、と鼻を鳴らす。何だ、この匂い。いや、匂いというより感触。覆面をしてるから匂いをちょっと感じ取りにくくなってるのか?…違う、これは。 ) お ま え ・ ・ ・。 ( ミザリーは―― 戦いの最中にも関わらず、言葉を発する。狩人達はその発言内容一つとっても、私たちの素性を洗い出す術に長けている。故に、彼らとのお喋りはあまり賢い行いとは言えないのだが。 ) ―――ヴァンパイア!? どうしてヴァンパイアが狩人の手助けをしてるの!? ( 驚きを隠せなかった。まさか、狩人は吸血鬼狩りに吸血鬼を投入するようになったというのか。 …いや、違う。ヴァンパイアのそれとも違う、のか? ) [Sun 11 Nov 2007 02:35:45]
◆セレニア > ( ―――先ず警戒するのは、ドアのある壁や、頭上だ。 他を破って入るのは、不可能でないとしても武器より工具が必要な感じだし、待ち伏せるならその辺りだろう。 だから、まずはドア付近を離れるよう意識する。 しかし――― 覆面少女は、ほとんど向かい合うようにそこに居た。 意外には思うが、はっきりと認識できる以上、不意打ちのような効果はどうしたって薄くなる。 ―――振り上げられる斧に対応するべく、左腕を通した盾を持ち上げた。 片手用であれ破壊力の高い武器。 正面から跳ね除けるには盾の強度が不安だけれど、気持ち傾けておけば腕ごと破壊されはしないだろう。 ―――持ち上げた盾の下には、右手。 そして手首にヒルトをひっかけてぶら下げた剣がある。 その剣が、すぐに攻撃できる状態でないのは一目瞭然だ。 けれど――― 同じ手の指には三本の小瓶。 覆面相手にどこまで効果があるかは分からないが、その顔・胸元辺りを狙って小瓶を振るう。 量はそう多くないながらも、もしかしたら有害かもしれないものが、ふりかかる! ) ―――覆面を確認! ( 救援を請うのではなく、ただ、状況を手短に叫ぶ。 一斉に襲い掛かられるという危惧が無くは無いが、今のところは覆面一体、逃げてもいないという意味を込めて ) ―――ッ! ( 覆面少女がその胸に提げる十字架は何の冗談か。 戦闘、殺し合いであれば当然だけど、その表情は険しい ) ( ―――ところで、もしも対峙するのが、『同族をそれと感知することができるヴァンパイア』 であるのなら、この少女の中に、それと酷似したものを感じることもできるだろう。 正しくそうとしか思えないが、けれど絶対に違う。 そんな違和感を伴って ) [Sun 11 Nov 2007 02:26:14]
◆リシェ > ( 私にとって、ヴァンパイアハンターという仕事は職業じゃない。 生き方だ。 いつもの友達と笑顔でお喋りしていても、どんなに日々を楽しく過ごしていても――夜は眠れない。 私の全部を奪っていったヴァンパイアが怖いから。 熟睡が出来るのは、私の手でアイツ等の心臓に杭を差し、目の前で灰になっていく姿を見た日だけ。 ) Amen ( ジョージと同じようにセレニアに向けて十字を切る。 苦手だけど、別に嫌いではない。 だから私は主に祈りを捧げて願おう。 彼女の無事と、吸血鬼の消滅を。 ) ――それはジョージさんの方が得意じゃないですか? 彼女のパートナーじゃないですか。 自分の身くらいは自分で守る…と言いたいですけど、ね。 ただ貴方も無茶はしないで。 そんな盾のような真似は御免です。 ( ジョージに近付きながらも、油断無く周囲の気配を探る。 と、その時―――キタ。 ) ( 物陰から飛び出してくる小さな人影。 それに素早く反応しようとする――― ) ―――嘘…!? 早すぎ……! ( ―――けれど、それは無理だった。 人間は獣の反応速度に追いつけない。 撃退する前にやられる―――と、思ったときにはジョージに突き飛ばされていた。 ) ば、馬鹿!! ( まさか割って入ってくるとは思わなかったから、リシェはジョージに突き飛ばされるだろう。 ) [Sun 11 Nov 2007 02:18:14]
◆ジョージ > (セレニアを見送る。――モビィディックを相手にしたとき、彼女が錯乱状態にあったことなぞ、青年は知らない。知る由もない。だが、だからと言ってただ見送るわけでもない。十字を切って、アーメンと告げる。主の加護があるように。己は敬虔な信者ではないけれど、彼女は貴方を信じているのだから。)……。あとはセレニアさんを信じる、か。 リシェさんは――あんまり僕から離れないで。 まあ、何かあった時、盾くらいにはなれる訳だし(苦笑交じりに言いながら、ナイフを片手にリシェの周囲を警戒する。 夜目は効かないし、感知能力も無い。能力以外は、まったくの常人である為、潜んでいる吸血鬼には気がつかない。――だから、それが飛び出してきた時も、反応が、一瞬遅れた)―――? 来た…………ッ!? (傍にいたのが幸いだった。 いくら相手が早くても、リシェを突き飛ばして割って入ることくらいはできる、かもしれない。 リシェがそれを許してくれるかは、わからないが――) [Sun 11 Nov 2007 01:59:39]
◆ヴァネッサ > ( 裏手に回った一人。ミザリーは大丈夫だろうか。不安が拭えない。彼女の方で大きな音が鳴る。向こうも始まっているようで、そろそろ目の前のことに集中しよう ) [Sun 11 Nov 2007 01:52:11]
◆ヴァネッサ > ( 一人が室内に入った。確かに行った。今残るのはターゲットであるリシェとその護衛。長かった、長かったがついにその時が来た。 私は勢い良く、物陰から飛び出した。 覆面もしっかりとかぶっている。片腕は使えないものの、要はターゲットをやってしまえば問題は無い。ただ、その護衛の姿に一瞬動きが鈍る。あの男だ。前に一度会ったあの男。やはりハンターだったか、心の中で舌打ちをしながらも、男を無視して、リシェに襲い掛かる。ナイフなんてちゃちなものには頼らない。片腕、負傷をしていない左腕で首に掴みかかろうと距離を縮めようとする。右腕はだらりと垂れ下がって、動きそうに無い ) [Sun 11 Nov 2007 01:50:58]
◆ミザリー > ( 私は待った。一体何秒、いや何分待ったのか判らない。一瞬だったような気もするし、ずっとずっと待っていたようにも感じる。 その重圧に耐え切れなくて、駄目だ―― もう撤退の合図を出そう。と、そう思ったとき。 ) ………! ( 外から裏口に向かう気配。私は裏口から距離を取り、更に玄関の方へと振り返った。まだ表口からは誰も入ってきていない。どっちだ?全員裏口に回ったのか?それとも挟み撃ちか? ――ドアは比較的簡単に蹴破れるだろう。閂を掛けていなかったのだから。そして…… ミザリーとセレニアは対峙する。 ) ―――――………。 ( 沈黙。とはいえ、それも一瞬だろうが。今、私の目の前に狩人が居る。今まで後ろから襲ってきた狩人が、今度は私の目の前に。 ) ………ッ!! ( 片手の斧を握りなおすと、ドアを蹴破ったセレニア目掛け斧を振り上げるッ!! 相手は今一人で裏口に居る!ということは、残りは表ッ! お願いねエルディア、どうか死なないで! ) [Sun 11 Nov 2007 01:45:31]
◆セレニア > ( あの建物が 『罠』 であるのなら、近付かなければ使いようがない。 時間はあるはずだ。 後続が遅れていたとしても、いずれは合流できる。 それから更に、ギルドへ応援を求めても良い。 それなのにここで動こうと言ったのは、やはり拭い切れはしない功名心からか。 それとも、『罠』 が致命的なものであったとして、その被害を最小限に止めるためか。 ―――VHGカーンは、その特性上士気の高い組織であると思うけど、一人では危険という、マクドゥガルのような考えを持ってくれる人も多い。 今日の、この班の編成を見た限りでは、人数が揃えば一人で突入させようとはしないだろう。 ―――そもそも突入の必要が無いのだ。 それが罠であるのは目に見えている。 包囲して出て来るのを待てば良い。 突入するのは、小型の動物などに化けられて逃げられるのを惜しむから。 あとは… 攻撃衝動を堪えられないから。 だからこそ、突入のタイミングは今しかないとも言える。 何が 『本心』 か。 冷静だと思うのに、それは分からない。 いや、考えもしない ) ( 後続の到着には、まだかかりそうだ。 だから、言った ) ―――了解。 神のご加護を。 ( ベルを鳴らす余裕は無いかもしれない… が、叫べば届くだろう。 リシェに頷いて、何事か言いよどんだマクドゥガルに尋ねるような視線を向ける ) ―――あの時のようにはなりません。 ご心配なく。 ( モビィディックとの戦闘で見せた失態を再び… そう懸念されているのかもしれないと、一言。 二人を建物の正面に残し、裏口に向かう ) ―――。 ( 危険だ。 死ぬかもしれない。 『死ぬ』 と考えるのは、怖い。 けれど――― 何だろう。 今は、そんな感情を堪えられる。 ―――もうないはずの、背中を鞭打たれた痛みがじわりと広がって、心を落ち着けた ) ―――ッ! ( 足音を殺して、裏口の前。 剣のヒルト… 指を守る部分に手を通し、自由になった指の先に、小瓶を挟んだ。 聖水・聖別浄化塩・顆粒状大蒜の入った小瓶が、蓋の開いた状態でそれぞれの指の隙間に。 それをしっかりと握って――― 盾を身体にしっかりと付け。 裏口のドアを蹴破ろうと! ) [Sun 11 Nov 2007 01:38:14]
◆リシェ > ――――…正論…だね。 否定できない。 ( セレニアの懸念事項は最もの事。 『何か』があるのだ。 だからこそあのヴァンパイアは堂々と姿を表した。 ) ………けど万全を考えてばかりじゃ何も出来なくなってしまう。 目の前にアレが居て、それなのに此処でいつ来るかわからない後続を待つなんて、私は絶対に嫌。 ( 追いついたジョージとセレニアに向かって、リシェはハッキリと自分の気持ちを断言する。 自分の身の安全が惜しいからではない。 ヴァンパイアは全て滅ぼさなくてはいけないのだから。 ) ………解りました。 突入に関してはセレニアに任せます。 私は此処でジョージさんの護衛。 もし後続の突入が必要な時はベルを二回鳴らして下さい。 ( セレニアの案は至極もっとも。 私も丁度それを提案しようとしていた所だ、最も廃屋に突入するのは私がやろうとしていたが、それは確かに得策ではないだろう。 ) [Sun 11 Nov 2007 01:23:14]
◆ジョージ > ハァ、ハァ……まったく――僕も、ちょっと鍛えないと拙いな、本当……。(――そんなわけで、女性陣よりも少し遅れて、ようやく青年が廃屋の入り口へと辿り付いた。リシェ、セレニアの二人が足を止めていなければ、孤立していたのはきっと自分だったろう。 それを思えば、この状況になった事は喜ぶべきだ。 ――廃屋の中には吸血鬼も潜んでいる。たとえ罠があろうとも、これを逃す手は無い。)滅ぼさなけりゃ、ならない。――うん、それが僕らの務めなのは頷くけど……。なら、確実に行こう。 突っ込んで、逃げられて、じゃぁ……意味が無いからね(呼吸を整えながら、リシェの言葉に答える。 或いは、この三人の誰か――全員――が殺されれば、その後で吸血鬼を滅ぼしたとしても、敗北と同義である。突入することについては是非もないが、もう少し考えねばならない)……チームの可能性があるのは、前から話し合ってた通りだし、ね。 僕は力を使えば動けないから、リシェさんと一緒に待機、ってのが一番だとは思う。 ただ――(逆に吸血鬼が徒党を組んで、廃屋の中で待ち伏せをしていたら? セレニア一人では危険だ、とも思う。 幸いアヴァタールは『光』である為、天井からの侵入は可能だろうが――) [Sun 11 Nov 2007 01:09:45]
◆ヴァネッサ > ( くそっ。これじゃあ、出るに出れないではないか。ここで出てしまったら、罠の全てが駄目になってしまう。とにかく挟み撃ち。その状況を作り出さねば。ここで焦っても何も得策は無い。ここで、撤退? いや、こんな所で引いたらハンターに完全敗北したようなものではないか。 しかし、これで撤退すれば、無傷の状態でミザリーを連れて帰れる。でも、あの子はこの成功を願っている。とにかく撤退はあの子の合図を待ってから ) ―――― ( 飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め、飛び込め。 ただ、物陰でそう願うだけ。 まだ、多勢に無勢の状況なのだから ) [Sun 11 Nov 2007 01:02:16]
◆ミザリー > ( 廃屋の中へ入ればそのまま部屋の反対側にある裏口の近くへ。狩人達が廃屋の中に入れば、そこはお互いに姿を確認しあえるぐらいの広さと明るさ。 …もう一度十字架を取り出し、キスを一つ。 お願い神様。奴らが悪魔だというのならば!兄を蘇らせたのが貴方のご意思ならば! ) ………。 ( 遅い。 ) ………。 ( 遅い、何をしてる! ) ………。 ( 他の仲間が到着するのを待つつもりか?余りに長引くようならば、エルディアに合図を出して撤退せねば。罠を用意するということは、罠を使わなければ相手に敵わないということ。 この状況。準備を整え待ち構えているというこの状況。一見こちらに有利に見えて、実は決してそうではない。 ――焦り。不安。たった一つのミスで破滅へと転落する恐れ。 ミザリーは爪を噛もうとして、覆面を被っているのでそれが出来ない事に気づく。 ) 落ち着け。落ち着け。 ……。 [Sun 11 Nov 2007 00:57:17]
◆セレニア > ( 追跡中、【人影】 の出現が指向性を持たず、周りを回り続けているということは、逃げている覆面少女がヴァンパイアである可能性が高い。 もっとも、どこか見えないところで並走している可能性はあるが、いずれにせよ関係者の中に含まれると思って良いだろう。 ―――しかしここで、違和感を覚える。 【人影】 の出現感覚が早過ぎるのだ。 目まぐるしいと言うか、時として二つ同時に――― これが罠だとしたら? ) ―――。 ( 廃屋の前、足を止める。 マクドゥガルの足で付いて来るのは難しかったかもしれないけれど、完全に見失うほどではないだろう。 リシェを促し、家の周囲を確認しながら ) ―――…はい。 ですが、確実に滅ぼすために、後続の到着を待つべきです。 今、中へ入ったあれがヴァンパイアである可能性は高いと思いますが… 注意してください、まだ、他にいるかもしれません。 ―――最終的に踏み込まなければならないのは、確かに。 しかし万全を期すのであれば、突入する他に包囲を続ける人員が欲しい。 誘い込むということは、あの建物に何かあるのでしょう。 ああ見えて崩れるか、爆破するか、現状では分かりませんが… そこから逃げる手段を用意しているはずです。 ( それが霧や蝙蝠に姿を変えるというものだと厄介だけど、それに対処できる人物が、今日のこのグループには配置されている ) ―――。 ( そうこう話しているうちに、マクドゥガルは追いつくだろう。 しかし――― 他の鐘の音が、近付かない。 やはり迷ったか ) ―――マクドゥガル様、覆面が一人あの中に入りました。 おそらくヴァンパイアでしょう。 …他にも、いるかもしれません、注意してください。 ( 後続の到着に時間がかかりそうなら… 自分が裏口から突入。 マクドゥガルはズドゥハチ発動に備えて玄関で待機、リシェはその護衛でどうかと提案する。 伏兵は気になるが、狙われているリシェが突入するのは避けたいところ ) [Sun 11 Nov 2007 00:53:08]
◆リシェ > い、や、で、す! 此処で見失ったらまた振り出しじゃないですか! ( 首根っこをひっ捕まえられる前に、もうリシェはミザリーを追って駆け出していた。 熱くなっているのはどちらかといえば、頭に来ているという理由が強い。 命を狙われて笑顔でいられるほど聖人君子でも無いから。 ご丁寧に挑発のおまけまで付けてくれれば尚の事。 )( 純粋な身体能力はセレニアとほぼ同程度か、それとも筋力の点で僅かに下回るか。 セレニアと並走する事になっても、ジョージとの距離は離れる事になってしまうだろう。 ) 本当に面倒…! ( 入り組んだ路地に逃げ込まれた事に舌打ちをする。 釘を刺すセレニアの言葉に、今度は素直に頷いた。 これはやはり罠だ。 ……となると、もう一人のハンターの言うように少し落ち着いた方がいい、か? 時間は掛かる事になってしまうし、それだけ逃げられる可能性も増すが応援を待つという手段もある。 )( 廃屋の中にすぐに入る事はせず、一旦足を止めてそんな思考を巡らしていた。 ) ―――セレニア、けどあの『ヴァンパイア』が逃げられる可能性は零じゃない。 ( けれど此処で待つという選択肢は、覆面の少女の言葉でリシェの中には無くなった。 ) アレは滅ぼさなくちゃいけない。 違う? ( 熱くなっていた感情が、別の物に摩り替わっていく。 まだ勝手な行動まではしないけれど、セレニアが頷くのならば今すぐにでも廃屋の中にでも入っていきそうだ。 ) [Sun 11 Nov 2007 00:31:03]
◆ジョージ > (絶対に逃がさない。襲撃。罠。リシェが先行。彼女のサポート。)(走りながら聞こえてきた情報を整理し、おや?と思った。 普段ならばセレニアの方が突出しそうなイメージがあったのだが……まあ、さんざん襲撃されたり護衛されたりした分、頭に血が上ったのかもしれない。ともあれ、状況は把握した)わかった! ……しかし、難しいなあ、この状況は……ッ(悩んだ挙句、コートの内側からナイフを引き抜く。 顕現すれば移動は不可能だが、顕現条件は仮死状態になること。 つまり敵の攻撃を受けて瀕死になるまでは、弱いながらも通常戦力として役に立つ――と思う、恐らく)いざとなったら肉の壁、かなぁ……。(顔をしかめながら、ようやく追いつく。 自慢ではないが、然程足が速いほうではない。リジェの速度次第だが、そのまま突っ走れば引き離されてしまうだろう。だから、セレニアを押しのけようとする彼女の首根っこを掴もうと手を伸ばした)ちょっと……待って、とッ。――突っ込むのは反対しないけど、考えてからのが絶対に良いからッ(青年だとて生まれながらのハンター。吸血鬼に同情することも、狩りを躊躇することもないが、進んで罠に嵌るつもりもない。――さて、聞き届けてくれれば良いのだけれど。) [Sun 11 Nov 2007 00:18:22]
◆ヴァネッサ > ( さて、リシェが来た。廃屋に入っても、入らなくても。私のやることは唯一つ。リシェの撃破それのみぞ ) まだ、まだ早すぎる… ( まだ待機。まだ攻めるわけには行かない。相手の背後を突くように行かねばならない )( 息を潜めるといっても素人。内心ドキドキした気持ちで潜む。今はセレニアとどれ程の位置にいるだろうか。顔を出して確認することが出来ないから、詳しくはわからない。だが、ところどころ相手の会話が聞こえてくる。さほど遠くは無い。むしろ近いようだ。 増援も気になるが、今は目の前のことに集中しよう。別に全員を相手にするわけでは、相手に特殊な能力がなければだが… ) [Sun 11 Nov 2007 00:07:07]
◆ミザリー > ( ここで廃屋の説明をしておこう。廃屋は二階建てで、表玄関と裏口以外の窓や扉が全て封鎖されている。とはいえ、それほど頑丈に封鎖出来た訳では無いので何か道具があれば破壊する事は可能だ。また、表玄関と裏口には中と外から閂を掛けられるように細工が施されている。 ――玄関から中に入れば広い部屋があり、裏口は丁度表玄関の反対側にある。 また天井には穴が空いており、そこから綺麗な月と星空を見上げる事が出来るだろう。それのお陰で廃屋の中は明るい。一階と二階は吹き抜けになっており、二階へと続く階段が表玄関から入って左手にあるが、床が痛んでおり上るのは少し危険だ。 ) [Sat 10 Nov 2007 23:51:58]
◆ミザリー > ( ぱっと見た限りでは、リシェの傍らに居る方の狩人は対応の仕方が冷静だ。場慣れしているのだろうか。 リシェの方は―― よっぽど頭に来ていたのか、それとも元々こういう性格だったのか、私を口汚く罵り直情的に見える。そのまま付いてきて来てよ、そうじゃないととてもじゃ無いが狩人に攻撃なんて出来ない。 そして――どうやらもう一人来たようだ。三人か。ちんたらしてたら状況はまだまだ悪化する。 ) ――厳しい、なあ。 ( 走りながら零すのはそんな愚痴。いつでも逃げられるように退路だけは確保しておかねばならないだろう。…後方を確認しつつ廃屋の入り口へとたどり着く。エルディアはこの近くに潜んでいる―― さて、神様。お願いしますね。 ) ………。 ( 入り口で一度立ち止まり、もう一度後方を伺った。 ) お前たちの状況は変わらない。吸血鬼を滅ぼしたければ、どのみちこの廃屋の中に入るしか無いんだ。 ( がちゃりと扉を開け、廃屋の中へと入る。 ) [Sat 10 Nov 2007 23:51:20]
◆セレニア > ( 『冷静に』 自分の言葉を、少しおかしく思う。 そんな場合ではないけれど、【感知能力】 と 【覚醒】 を失う以前の自分には、ヴァンパイアを前にして、そんなもの無かった。 ―――今は、覆面の中身がヴァンパイアであるかどうかを考える余裕もある。 【人影】 は視界を出入りしているが ) ―――。 ( 現れるなり逃げ出す覆面少女。 その意図は明白だ。 ―――しかし、そう。 だからと言って追跡をしないでいられるほどには、ヴァンパイアに対する執念は弱くない。 押し退けて駆け出したリシェの行動も、後押しになる。 ここでリシェを一人にするのは論外。 組み伏せてまで止めようとしないのは、やはり罠を跳ね除け滅ぼしてやるという意思だろう。 ―――マクドゥガルの声が届く ) ―――罠です! 彼女のサポートに! ( 独断専攻したのは彼女だ、とちょこっと主張しつつ、盾に通した腕の指先でランタンとベルを拾う。 鳴らしながら駆けるが――― 案の定、良くは無い状況だ。 入り組んだ暗黒街の路地に入り込まれると、音だけでの追跡が難しくなる。 最も距離が近かったマクドゥガルだけならまだしも、他のハンターとの合流は遅れるだろう。 この三人と、残り、2グループに分断された形か。 ―――路地を駆ける中、【人影】 の出現に指向性が現れるほど、距離が開かない。 だから隠れ潜むもう一人には気付けず――― けれど、リシェと並んで走ろうとする。 リシェとの体力差にもよるけれど、どうだろう ) ( やがてその廃屋が見えてくるまで、アプローチは無いか? であれば、『突入は危険』 とリシェに釘を刺そう。 周りは開けている。 中で隣の建物と繋がっている、ということが考え難い。 覆面少女が中に入ったのなら、応援を待っても逃がしはしないだろうと ) [Sat 10 Nov 2007 23:45:22]
◆リシェ > ( 落ち着けと正しい言葉を言われても少しも憤りを我慢出来ない。 それどころか味方にまで文句を言い始める。 ) ―――うるさい! 人に迷惑を掛けてはいけません、なんていうガキレベルの常識弁えない奴なんてねぇ、猛烈に腹立つしムカつくしつうか死ね!! ( 命を狙って来た相手に遠慮する言葉なんてない。 口汚く罵りながら鉄製の長剣を抜く、が。 ) ――――何処までも人の事をコケにして…! ( 自分の前に出てきたセレニアを、押しのけるようにして更に前に出ようとする。 そして逃亡するミザリーの背を追いかけ始めようとするだろう。 ) 例の覆面出現! もう絶対逃がさない! 以上! ( 何よりも、今回は私の為に。 あからさまな誘いだという事は血が昇った頭でもわかるけど、それでもセレニアを押しのけてでも追おうとする。 ) [Sat 10 Nov 2007 23:33:08]
◆ジョージ > (鐘の鳴る音を聞き、セレニア、リシェの後方を警備していたハンターが駆けて来る。 リシェも青年のことは知っているだろう。セレニアやエリーと共に、幾度か彼女の護衛を担当したハンターだ。 そして、走りながら考えるのが、冒頭の言葉)(――先日のモビーディックとの遭遇戦や装備から、セレニアの戦い方は白兵だと理解している。……敵の数にもよるが、能力を使うべきか否か。悩みどころは、いつもそれだ)――状況はッ!?(鐘を鳴らしている時点で、援軍が来るのは知れている。躊躇せずに二人に声をかけるが――傍に来るまでは、あと少し)(次ターンで到着) [Sat 10 Nov 2007 23:29:29]
◆ヴァネッサ > ( 鐘の打つ音の間隔の変更にはあまり気にはならなかった。それが何を意味しているかはわからない ) 私も気を持ち直そう。 お金を貰ってる。貰っているからにはやるしかない、か ( ミザリーを追って、ターゲットが廃屋の前に来るまで、息を潜める。私の相手はターゲットであるリシェのみ。彼女が廃屋に入ったならば自分もそれを追って廃屋に入るだろう。 相手の前にすぐには姿を現さない。相手が自分の潜んでいる所を通過してからだ。 探知能力で発見されれば、姿を出してこの場で戦わざるえないが ) [Sat 10 Nov 2007 23:25:18]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『……さて、どうしたもんだろうか』 [Sat 10 Nov 2007 23:21:53]
◆ミザリー > ( 今のところ他の狩人の姿は見えない。どこかに隠れているのかもしれないが――。鐘を打つ間隔が変わった、恐らく仲間に知らせているのだろう。 ) ご立腹みたいだね。だったら付いておいで、間抜けなハンターさん。気に入らないんなら殺しにくればいいじゃない。 あははははッ! ( 馬鹿にするような笑いを零すと踵を返し、人気の無い路地を一直線に走り出した。 あからさまな罠への誘い――。来るも良し、警戒して仲間たちの到着を待つも良し。だが、もし此方の誘いに乗ってこなかったら、ミザリーはそのまま作戦と中断しエルディアに知らせて逃げ帰るつもりだ。ずっと”襲撃者”の影を追い、怯えていたリシェと狩人達。此方から与えたチャンスをどうするのか!…ミザリーは、心の底でそれをじっと見守らねばならない。 ) ( もし…ミザリーの後を追うのなら、すぐに開けた場所の中央に建つ廃屋が見えるだろう。ミザリーはその入り口に真っ直ぐ向かう。 ) [Sat 10 Nov 2007 23:11:17]
◆セレニア > ( あるいは、【人影】 の複数同時出現という稀な経験をしていたかもしれない。 しかし目の前に立ち塞がったヴァンパイアを指して、視界の中の 【人影】 はコマ落としのように現れては消え、また別の場所に現れては消え、と繰り返している。 それが複数であることには、気付けなかった。 リシェの単独行動は危険、ということで並んで歩いているけれど、ベルの効果を考えるなら距離を置いて歩いた方が効果的。 暗黒街という土地柄もあって、おそらく二人きりということは無いだろう。 仲間に襲撃を報せるテンポで、鐘を打ち鳴らす! ) ―――? ( 奇襲でないことを訝るが、特徴の一致する覆面、斧、小柄な体躯。 前回リシェを襲撃した者と同一かは分からないものの、共通の目的を持っていることは容易に想像できる。 ベルとランタンを足元に置いて、盾を手に。 剣を抜く ) ―――どうか、冷静に。 狙いはあなたです。 ( 八つ当たりさせてしまうのも問題だが、されたからと言って気にしないのは、この状況ではある意味プラスか。 苦手に思われているかどうか、なんて事すら考えず、特に意味のあることが言えないから、返事はしなかった。 憤懣やるかたなしと言った様子に一声。 リシェの前に出ようとする ) [Sat 10 Nov 2007 23:01:33]
◆リシェ > ――――ふざけ…て! ( 以前と同じ格好で、今度は真正面からやって来た覆面の少女。 頭に血が昇って来る。 コイツのせいで、私はどれほど迷惑をして、どれほど怯えた日々を過ごさなきゃいけなかったんだ! ) [Sat 10 Nov 2007 22:53:53]
◆リシェ > もう否定する事がちっとも出来ないくらいの正論ありがとうございますぅ! ( 年相応には見えない幼い表情を不満そうにすると、唇を尖らせて彼女に八つ当たり。 正直に言おう。 私はこの無愛想というのを姿形にしたようなこの少女が苦手だ。 ハントの姿勢には共感もするし見習うべき所もあるけれど、一緒に行動していると非常に息が詰まるというかなんというか。 )( そんな日常生活を共にするのは勘弁して欲しい彼女の言葉。 ) ………『何か』が居るわけね。 ハッ、それが化け物なら感謝感激雨霰よ。 あんな薄汚い奴ら、この世から綺麗さっぱり消えて無くなればいいんだから。 ( 首から提げたロザリオを握り締めると、憎々しげに毒を吐く。 そしてセレニアに教えられた視線の先に――人影が躍り出た。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:53:27]
◆ヴァネッサ > ( 聞こえてくるハンドベル。耳障りな気もするが、今はまだ少し遠い。そこまで気にするものじゃない ) 片腕、か ( まだ動かせない腕を見て、不安な気持ちになる。 いざとなったらミザリーだけでも抱いて逃げよう。そうしよう )( どこまで捕らえられるかわからぬが、【人影】を廃屋の方向にも捉えているのだろうか。 ただ、レッサーと違うものをどれ程の感度で捕らえるのか。 相手の戦力、能力を知らぬ少女はそれを知らずに物陰に身を潜め続けて ) [Sat 10 Nov 2007 22:42:47]
◆セレニア > ( 【人影】 を捉えていたのなら、その方向は逐一口に出している。 奇襲でなければ特に意味は無いけれど――― 立ち塞がる距離が、普通に話す声の届く程度なら、『近い』 とも言っていた ) [Sat 10 Nov 2007 22:39:31]
◆ミザリー > ( 来た。近づいてくる足音とハンドベルの音を耳にして、大きく吐息を一つ。ええい、耳障りな。 ) ――天にまします我らの父よ。我らの日ごとの糧を、今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ。Amen ( 自分に都合の良い一文だけを小さく唱え、そして私は十字架に口付けし、覆面を被る。躍り出るように物陰から飛び出し、狩人たちの目の前に立ちふさがる。 ) …安心して。それも今日で終わりよ、リシェ。 ( 抑揚の無い声で、やってくる狩人達に声を掛ける。リシェと―― その隣に武装した狩人一人。恐らくはその時点で、或いはそれより前に―― セレニアは【人影】の存在を捉えるだろう。 …ここから例の廃屋まではそれほど離れていない。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:36:14]
◆セレニア > 襲撃される可能性はいつでもあります。 具体的に予測可能で、備えている現状を、負担に思うことはありません。 ( 外装を取り付けた戦闘服は、一見軽装な鎧のよう。 視界を確保したフェイスガードの無い兜を被り、肩には盾を背負っている。 並んで歩く、薄紅色の髪と瞳の少女は、かけられた声に素っ気無く答えて、ふと、視線を彷徨わせた ) ―――。 ( まだ、距離はあるだろうか。 それとも、もう指向性を持った 【人影】 は捉えられるか。 ―――クルースニックとしての感知能力は消失したと報告しているけれど、この 【人影】 はヴァンパイアを指すように現れる。 初めは方向性を持って、距離が近付けば、周りを回るように ) [Sat 10 Nov 2007 22:33:01]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『 ―――警戒は常に、怠るべきではありません。 』 [Sat 10 Nov 2007 22:23:38]
◆リシェ > ( 聖性の篭ったハンドベルを、時折思い出したように鳴らしながら歩く少女の内心は不機嫌だった。 一体何時まで例の襲撃者に警戒をし続けなければいけないのだろうか? 私が覆面の相手に襲われて以来、ハンターの不審死の事例も止んでいるように思える。 ……そもそも私はそんな事になっていたとは、全く気付いていなかったのだけれど。 ) ……全く…ずっとこんなだと気が滅入ってくる。 そうは思わない? ( 単身の巡回は危険であるという事で、行動を共にしているハンター仲間の方に声を掛けた。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:20:26]
◆ヴァネッサ > ( 例の廃屋の物陰にいる一つの物陰。 暗闇の中、ターゲットの前に出る彼女と同じ覆面をかぶっている。折れた腕のギブスは外したただ、添え木をして固定しているだけ。武装もこの間貰ったナイフだけ。折れていない方でもって、ターゲットの来るのを待つ。ランタンは足元において ) ―――― ( 今日は久しぶりにかけた。もらい物の銀の首飾りをしている。 白い浴衣のような衣の上に出しているため、火傷は負ってない ) [Sat 10 Nov 2007 22:12:56]
お知らせ > リシェさんが来ました。 『(いつもと変わらない足取り)』 [Sat 10 Nov 2007 22:08:11]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『例の廃屋の物陰』 [Sat 10 Nov 2007 22:05:06]
◆ミザリー > ( 月が出ていた。月明かりすら届かぬ暗黒街の暗闇の中では、その月の光がより輝いて見える。 ――私はその暗闇から月を見上げていた。腰に棍棒、傍らに斧とランタンを置き、頭にはあの日リシェに襲い掛かった時と同じ覆面を乗せ。 胸に下げる小さな鉄の十字架は、血の穢れを一度受けたもの。私はそれを指先で弄り、相手が目の前の路地にやってくるのを待った。 ) [Sat 10 Nov 2007 21:59:57]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『( 物陰に潜む。 )』 [Sat 10 Nov 2007 21:52:55]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sat 10 Nov 2007 01:41:58]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『 そして堕落させた後は――……。 』 [Sat 10 Nov 2007 01:41:33]
◆レン > ( ――ちらり。人の気配がやってくる方を見る。 …例え今ここでシスターを堕としたとしても、邪魔をされるかもしれない。こういうのは時間をかけてゆっくりと甚振るべきだ。 ) …シスター。今日のところは一度引きましょう。 ( かつ、と一歩後ろに下がる。 ) けれどもこれで終わりだとは思わないでね? 私はまた貴女の前に現れるわ。 ( 何故なら目を付けられてしまったのだから。聖水を振りまくが良い、十字架を掲げるが良い、祈りの句を捧げるが良い、エクソシストを引き連れて待ち構えるが良い。私は必ず貴女の願望を暴いてみせる。 ) ――それではおやすみなさい。シスター・ジャスティス。 ( そしてそのまま、暗黒街の闇に消えた。 ) [Sat 10 Nov 2007 01:39:47]
◆レン > ( 訂正。メイスが小突くように胸を突く。触れた手は離れ、レンは一歩後ろによろめいた。 → メイスが小突くように胸に触れる。レンの動きは一度止まった。 ) [Sat 10 Nov 2007 00:51:14]
◆レン > そうね。貴女は若いのだから。でも…… 我慢する必要性が感じられないわ。 …戒律。戒律か。何故神様は生殖という神聖な儀式に、快楽という泥を産み落としたのかしら。その意味を考えた事はある? ( ひたりと手が触れた瞬間、メイスが小突くように胸を突く。触れた手は離れ、レンは一歩後ろによろめいた。 ) ――空腹を感じた聖クルスト様の前に悪魔が現れ、こう言ったわ。「神の子であるのなら、石をパンに変えるように命じたらどうだ」と。その時、クルスト様は悪魔を退けるのにメイスは使わなかったわよ、ジャスティス。 貴女も神の戒律を重んじる者ならば、言葉と意思で私を退けて御覧なさい! ( レンは再び歩み寄り、今度は相手の肩に手を伸ばす。複数の気配が近づいてくるのを気にも留めず、だ。 ) シスター。私が夢を見させてあげてもいいわ。 誰にも言わないし、誰にも知られることの無い夢を。 [Sat 10 Nov 2007 00:47:21]
◆ジャスティス > ……若いんだから仕方ないわよ。ま、戒律を破るつもりもないけどね。 (快楽を知り、堕落した雌の匂いを漂わせながらも、どうどうとしたもので顔にはあまり出さない) …………。 (続く相手の言葉に、黙り込んで考える) ジャスティス、ジャスティスブラウニー。 っ!!近づくなっ!! (相手の胸を軽くつくようにメイスを突き出し、ほんのわずか触れたところでぴたり、と止まる。ひとか人外かは知らないが、複数の気配がのんびりと近づいてくる。まだ気配は遠くこちらに来るまでにかなり時間はかかりそうだが) [Sat 10 Nov 2007 00:39:42]
◆レン > そうかもね。でも…神様の教えを守るのなら、そもそも淫魔が目の前に現れた時点で恥じるべきだと思うわ。だって…ねえ、匂いを辿ってきてみれば、そこに居たのはシスターだなんて。 ( くすくすと笑う。 …メイスの先端が此方を向く。それはまるで距離を保つように、だ。レンは立ち止まった。 …すん、と鼻を鳴らして。 ) 勿論、死にたいとは思ってない。でも、そういう酷い目に会いたいとも思ってる。死と願望が天秤に受け皿の右と左に乗せられて、今はまだ願望が軽いだけ。 ――それは確かに貴女の心の中にあるものだわ。シスター… シスター…失礼、お名前を伺ってもいいかしら。 ( とはいえ、暗黒街でメイスを持った修道女と言えば、有名人は一人居るが。一応確認しよう。 ) それは本当に…私に会ったせい? 本当にそれだけ? ( 手を―― 伸ばす。メイスを握る手に。 そっと。 ) [Sat 10 Nov 2007 00:32:58]
◆ジャスティス > それはこっちには都合のいい話ね。 (そう言いながらもメイスは振るわず相手の答えを待ってみる。距離が近づきすぎた。振りあげるのではなく、ヘッドで突き上げるつもりで槍のように構えなおして、足を広く開いて腰を落とす) っ、まさか。 (はっ、と笑うが、思い当るところがあったのだろう、匂いが強くなった) しにたいなんて願うほど弱っちゃいないわよ。 まぁ、あんまり痛くはなかったけど、夢だしね。 (絶頂を覚えたことはだまって。また匂いが香る) それと、あたしからにおうっていうんなら、悪魔にあったせいかもね、頭がカッか来てるわ。 [Sat 10 Nov 2007 00:25:53]
◆レン > ――あは。だって…淫魔ですもの。 蚊は自分が叩き潰されるかも、なんていう心配なんてこれっぽっちも抱かずに人に寄っていくわ。蛾は自分の身を焦がす熱にすら気付かず炎に飛び込んでいくわ。それと同じよ。 私も淫らに吸い寄せられるの。 ( そしてその淫らの元が、今目の前に居る。 メイスを構えるのに対してもなんら恐れる様子を見せず、歩みを止めない。殴ろうと思えば簡単に殴れるだろう。 だが――もしメイスを振るわないなら、その問いかけにぴたりと淫魔は歩みを止める。人差し指を顎に当て、考えるような素振り。 ) それだけならただの悪夢だわ。恐れとか、不安とか、そういったものの現れ。 ――でも、私が感じた匂いの原因がその夢ならば。 ( ここら辺は当てずっぽうだが。質問のタイミングから、そう考えた。 ) ――そうして貰いたいと心のどこかで願ってる? [Sat 10 Nov 2007 00:20:31]
◆ジャスティス > 暗黒街歩いてる聖職者襲うとは、なかなか根性あるじゃない。 (こんな恰好で堂々と独り歩きしているのは、よほどの馬鹿か、狩人かのどちらか、当たりはずれの差が激しい) ……あたしから? (悪魔には容赦のない修道女、メイスを構えながらも顔をしかめて) 私から?まさか? (鼻で笑うが、聖職者ゆえに若い体にいろいろ忘れてもらっているのは確かで、昨夜の夢が思い出されて) ……ワニに食べられたり、殺されたりしちゃうような夢、ってどういう意味かしら? 焼ける礫で肘を砕かれたりとか。 (思わず、もしかしたらプロかもしれないドリームズに尋ねながら、半歩近づいて) [Sat 10 Nov 2007 00:13:55]
◆レン > 私の名前はレン。私は淫魔。 れっきとした悪魔よ、あ・く・ま。 ――こんばんは、シスター。神様に愛された子供。 ( レンは、人間の情欲が固まって生まれた存在だ。保身とか、自分の身の危険だとか、そういうのに疎い。というより―― そういった危機感より、自分の性に忠実であれと思う衝動の方が強い。 ) 私は淫らな匂いに引きつけられてやってきたの。情欲という名の匂いにね。それはきっと、淫魔である私にしか判らない匂いなのよ。 …貴女からするわ、その匂いが。 ( かつ、こつ、とヒールの音を響かせながら、そちらへと近づいていく。 ) それとも、寒くて風邪を引いて私の鼻が可笑しくなってしまったのかしら? [Sat 10 Nov 2007 00:09:53]
◆ジャスティス > ……、 (ぽかん、と口を開けて、間抜けな表情のまま、その姿を眺める。聖職者の前に現れた、あまりにも、あからさまな姿の悪魔に、新手の風俗の勧誘じゃなかろうか、とすら考えて) あなた誰?って……そ、そう?私は何もにおわないけど。 (とりあえずまだ悪魔かは判断できないまま顔を赤くしてひきつった笑顔でこたえて) [Sat 10 Nov 2007 00:03:53]
◆レン > ( シスターの目の前に、淫魔が現れた。角も翼も尻尾も隠さず、まるで自分は悪魔ですと言っているようなものだ。 淫魔はシスターの方を見ている。真っ直ぐ身体を向けて見ている。両手で自分の身体を抱くような姿勢のまま、見ている。 ) ――淫らな匂いがするわ。 ( そしてシスターに向けてそう言った。 ) [Fri 9 Nov 2007 23:59:08]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『――かつん。 ハイヒールの音が路地に響く。』 [Fri 9 Nov 2007 23:54:53]
◆ジャスティス > (気を抜くと、昨夜の夢について考えてしまう。ワニ。あまり実物は見たことないのだけど……子供のころ、アングリーラマからの見世物屋が来た時に見たのを思い出して、しばし懐かしんで) けど、変な予知夢とかだったらやだな。 (銃、とかいう奴だろうか、まだまともに見たことはないが。自分の肘を砕いた礫の衝撃に心臓が小さくなる思いをしながら、首をすくめて) うーん、何なんだろう。占い師さんにでも相談してみようかな。 (または友人たちとの話のネタにでもしてしまおうか、確か悪夢は人に話すもの、と聞いたことがある) [Fri 9 Nov 2007 23:54:09]
◆ジャスティス > (この風邪、というのは嫌いではない。普段馬鹿みたいに頑丈で、まるで馬か何か程度にしか思われていないんじゃないかというような対応をされる時もあるが、いざ熱を出すとみんなやさしくしてくれる。まぁ、明後日ミサだから明日一日で頑張って直さないといけないけど) もったいない。 (明日は精のつくもの食べに行こう、知り合いでも誘って) とっと。 (警邏を忘れたわけではない、気を取り直そうとしながら、路地の分岐点をさらに迷路みたいな方向に入りながら、もの音や匂いを逃すまいと神経を集中させて) [Fri 9 Nov 2007 23:35:12]
◆ジャスティス > 風邪だ。 (額に手を当てながら、今の今まで気づかなかった自分にあきれる) あんな夢見るなんて……やっぱ風邪ひくと頭の動きも悪くなるみたいね。 (食い殺されているのに、しびれるような快感が何dも体の中を駆け巡り溶けていく。熱になされていたんだろう、と熱い溜息を一つ。 この修道女は、鬼の攪乱、というほどのものでもないが、からなず年に一度は風邪をひいて。普段はぴんぴんしているのに、どうも掛からな年はない) 早めに、切り上げようかなぁ……。 (薄暗いろい、カンテラの光を揺らしながらひとりごとを言って) [Fri 9 Nov 2007 23:25:01]
◆ジャスティス > あぁ……。 (目覚めたときは汗びっしょりだった。すぐに着替えて水を飲んだがそれからどうも体がだるい) そっか……。 (わずか赤く染まった頬をなでる風が気持ちいい、が時折背筋がふるえて。肩をすくめながら、路地裏をゆっくり進み始める。足取りは普段より弱弱しい) [Fri 9 Nov 2007 23:13:16]
◆ジャスティス > (昨夜、淫夢を見た。 ……散歩中に泥濘に足を取られ、鉄の礫で両肘を砕かれ、ワニに足かア貪り食われながら絶頂を迎え続けた夢をそう呼んでもいいのなら、だが。) ん。 (フラッシュバックのように夢の内容を思い出しながら建物の壁に肩をつける。かぶりを振りながら顔をあげれば、そこは警邏ルートの、曲がりくねった路地だった) [Fri 9 Nov 2007 23:06:24]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『淫夢』 [Fri 9 Nov 2007 23:03:49]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『( ………コフッ )』 [Thu 8 Nov 2007 23:39:52]
◆如月 杏 > そうですね。 それでは是非次も貴女のお腹が満たされている時に出会う事を望みます。 ( 勘弁して欲しい愛情表現だこと ) [Thu 8 Nov 2007 23:39:01]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Thu 8 Nov 2007 23:36:24]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………次はお腹がすいているときに出会いたいものだね、レディ。 そのときは君みたいに味気ない子でも、しっかり食べて()あげるから。 んふふ、んふ。 ( 闇の、向こうへ。 ) [Thu 8 Nov 2007 23:36:22]
◆如月 杏 > ( コフッ ) ……真に…申し訳ない…… ( 発作はいつもより軽い方ではあったか。 口の中に血の味が広がるも、それ以上悪化するような兆候は無さそうだ。 ) ……恥ずかしながらお言葉通りで。 全くもう少し体が頑丈になりたい物です。 ( 頬にかかった血を何の躊躇いも無く舐め取る相手。 ―――やはり異常だな。 こんな病気持ちの相手の血に、そんな真似をする奴なんて普通はいない。 ) ええ、無駄なご忠告かもしれませんが、一応はお気をつけてと言っておきますね。 人外の貴女。 ( 不自然に重量が掛かっている足運び、異様な風体とその態度。 ―――たぶんきっと、人間じゃない、か。 相手の気が変わらない内に、不味い私もこの場をさっさと退散するとしよう。 ) [Thu 8 Nov 2007 23:33:08]
◆モビィディック > ( 吐血。 ぴっ、と頬に当たる感触。 きゅう、とバケモノの瞳孔は開いた。 ) …………んふふ、んふ……いけないね、んふふ、んふ………まったくいただけない。 ( ぬるり。 頬に飛んだ血液を指で拭い、真っ赤な舌がれろり、舐め取る。 あまり健康体ではないようだ。 血の臭いに一瞬、食欲が膨れ上がったが、しかし、これが相手では、さして美味しくもなさそうだ。 別に空腹ではない。 量を求めているわけではない。 モビィディックは薄ら笑いを浮かべるばかり。 ) んふふ、んふ………お大事に、レディ? 私はこれで、失礼するよ。 んふふ、んふ……。 ( さほど美味しくもない相手。 吸血鬼モビィディックは、実にあっさりと、興味を失った。 重たげな足音を立てて、また歩き出す。 その姿には、ついいままで人と会話していたという風情はない。 ただ遭遇して――去っただけ。 ) [Thu 8 Nov 2007 23:18:39]
◆如月 杏 > そうですか。 私に関係の無い事でしたのなら安心です。 ( 先ほどから肌に突き刺さるようなこの感覚は杞憂だったろうか? 全く気分が悪くなる空気だ。 ) それはまたご苦労様です。 随分と力持ちな方で。 ―――ハイ。 教会。 ( 青白い顔を縦に頷かせる。 ) ……………そうですか。 それは残念です。 ( 疑問の言葉は一刀の元に切り捨てられる。 知らない、となると恐らくこの周辺の地区ではないのだろう。 今日は帰った方がいいか。 正直…気分が悪い。 ) お手数をお掛けして申しわkゴホッ!ゴホッ!! ……し…失礼。 掛かりましたか? ( 疲労が溜まっていたのか、それとも何か別の理由か。 突然口元を抑えて激しい咳と共に血を吐いた。 ) [Thu 8 Nov 2007 23:10:30]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 なに、下らないことさ。 「おやつ」を食べようか食べまいか……その程度のね。 んふふ、んふ。 ( 人命がかかっていたそれを、吸血鬼はただそれだけの言葉で片付ける。 そもそも吸血鬼にとっては、さしたる意味もないことだ。 特に空腹でもないときに食べようか食べまいか、などというのは。 ) んふふ、んふ、重いさ、重いとも。 お察しの通りすごく重い。 んふふ、んふ。 さてさて――――教会。 ( んふ。 薄ら笑いのまま、吸血鬼モビィディックは瞬いた。 ) んふふ、んふ、残念ながら残念なことに残念だが、そんなところへ続く道は、一本たりとも知らないね。 んふふ、んふ。 ( そして即座に切り捨てた。 そんな質問は、切り捨てるに限る。 神をも恐れぬバケモノは、しかし、偶然でもなく自分から、そんな面倒なものに関わりたくはない。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:48:51]
◆如月 杏 > ( それは重畳。 化け物に捕食される危険な経験なんて得るものじゃない。 ) ―――何か賭け事でもしていらっしゃったので? ( その一連の動作を目にすれば、そんな疑問の言葉を。 なんというか、この女性は全体的に歪なんだ。 そんな印象を抱かせる。 ) 重くないのですか? ソレ。 ――――あ、コレはふと疑問に思ったことですから、別に答えていただかなくても気にしませんので。 ( ついつい問い掛けてしまった疑問を置いといて、本題を尋ねて見るとしよう。 ) シスター・ジャスティスの教会を探しているのですが……どの辺りにあるかご存知でしょうか? 少し道に迷ってしまいまして。 [Thu 8 Nov 2007 22:42:28]
◆モビィディック > ( ひゅううううううんん………ぱしり。 ) んふふ、んふ………裏。 ( 残念。 コインをしまい、吸血鬼モビィディックはこれに手を出さないことにした。 何もない限りは。 ) んふふ、んふ………私に答えられることであれば、どうぞ? んふふ、んふ。 ( 薄ら笑いを浮かべながら答える吸血鬼。 直接向ける敵意も殺意もないが―――しかし。 間接的にというか、その存在自体が放つ雰囲気、気配……それらからしてすでに、人類に対する殺意に溢れていた。 憎しみや恨みや、その他諸々の大義名分を持たない、ただ純粋な、猫が鼠に抱くような獲物にたいするそれ。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:31:46]
◆人影 > ―――これはまた、物騒にして酷く奇妙な方だこと。 ( 歩く先に居る人物の異様な風体に思わず足を止めた。 まず全く持って統一性の無い凶器達。 それに加えてそれらを持ち歩く事に何の苦労をしている様子も無い女性。 これでは違和感を覚えるなという方が無理だ。 ) ………少しばかり失礼します。 お尋ねしたいことがあるのですが、よろしいですか? ( そのコインの意味する所はわからない。 ただ慇懃な態度で足を止めた人間は化け物に声を掛ける。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:25:44]
◆モビィディック > ( ずん。 ずん。 針金細工のような長身は、不可解な重たい足音を立てて歩いていく。 それ以上に奇怪な武装を帯びながら。 太刀に剣に鋏に巨大十字架。 異常不可解非日常。 バケモノであることを自己主張するような、瘴気にも似た明白な気配。 ) ………んふふ、んふ…………同胞―――ではないようだけれども。 んふふ、んふ………小腹がすいてきたという感じはするけれど、さすがにひとり分は、多すぎるかな。 んふふ、んふ、どうしようかなあ。 ( ゆるりとバケモノはコインを取り出して、ぴいん、と高く弾いた。 表であれば食べてしまおう。 裏であればやめておこう。 発言秒数下一桁が奇数であれば表、偶数であれば裏。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:18:40]
◆人影 > ( 歩く先に居る者が、言葉の通りの害悪である事なんて知る由も無く。 男のような服を着た女侍は、例のジャスティスという女性の教会を訪れようとしたのだけれど。 ) ○×地区……確かこの辺りだった気はするのですけれど。 ( 溜め息。 もう少し下調べをしっかりしてからくるべきだったか。 )( そのままの調子でお互いが歩いていけば、目の前に居る吸血鬼とやがて擦れ違う事になるだろうか。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:14:23]
◆モビィディック > んふふ、んふ………いつだったかな。 いつだっただろうか、あれは。 んふふ、んふ。 我々の存在が害であると狩人が言ったのは。 ( 思い出し笑い―――だろうか。 ひとり、んふんふんふんふとこみ上げるような笑いを喉の奥でならして、吸血鬼は嘲笑う。 ) んふふ、んふ。 害ではあっても、必ずしも悪ではない、と哲学者なら言うのかな? んふふ、んふ。 私などは精々喰らうのはヒトばかり。 幾種モノ世界を蹂躙するヒト様に比べれば、随分穏やかなものだと思うのだがねえ、んふふ、んふ。 ( 人間の視点ばかりでなく、もっと世界を広く見ろ―――なんてくだらないことは言わない。 所詮、他のイキモノの視点など、妄想することくらいしかできないし、意味などない。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:09:16]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(さてはて、困ったものだ)』 [Thu 8 Nov 2007 22:08:58]
◆モビィディック > ( 足音は重たく、しかしリズムは軽やか。 奇怪にして奇妙。 極めて重たいその体は、摂取した鉄分によるもの。 ヒトの血液中に鉄分。 それを精製するでなく、ただ取り込み続けて幾星霜。 一体どれだけの人間の血液を搾り取れば、その異常な重量をなすことができるのか。 ) んふふ、んふ………ヒトは、生れ落ちてから朽ち果てるまでに、どれだけの糧を貪るのか……んふふ、んふ、計算が得意な彼らもわからないようなもの、私がおぼえているわけもない。 んふふ、んふ。 ( 数え切れない糧を消費する人間―――それを消費する吸血鬼。 食物連鎖の上にいるのだ、などとモビィディックは言わない。 だが己を倒せないものは―――己よりも下にいるのは明白。 そう、バケモノは笑う。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:03:47]
◆モビィディック > ( バケモノは、その異様な気配だけでなく、血の臭いもまた漂わせていた。 普段よりいささか実のある愉快そうな気配は、すでに食事は済ませたというような様子である。 とするならばこれは食後の運動であり、娯楽であり、その対象となるものからはただひたすらに迷惑でしかない、狩りの時間だ。 ) んふふ、んふ…………はてさて、今日はよい同胞との出会いがあるかなあ、んふふ、んふ。 ( 夜に笑う吸血鬼。 ともがらを狩る吸血鬼。 最悪なる愉悦。 ) [Thu 8 Nov 2007 21:58:17]
◆モビィディック > ―――んふふ、んふ。 ( 濃厚な、気配。 それこそ、空気が淀むような。 例えるならば瘴気。 バケモノの様、ではなく、バケモノ。 真正のバケモノ。 吸血鬼モビィディックは、薄ら笑いを浮かべて今宵も闇を歩く。 ) [Thu 8 Nov 2007 21:53:10]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Thu 8 Nov 2007 21:50:57]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『(暗闇のせいかなのか、ボーガンを回収するのを忘れた)』 [Tue 6 Nov 2007 23:45:57]
◆リース > 間一髪、といったところかしらぁ ( 男が去るのを完全に確認してから、いそいそと辺りに散らばった武器を拾い集め、すぐに自分もこの場を去る。駆けつけたものを殺してもいいと思ったが、また実力差があると困る。今はとにかく逃げに徹する )( ナイフと金槌、クローを拾い一目散にその場から離れる。 廃墟の天井に刺さった鉈はあきらめた。手が届かない ) [Tue 6 Nov 2007 23:45:33]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(…歯軋り。)』 [Tue 6 Nov 2007 23:42:24]
◆カロン > ぐっ! (もしかしたら、近付いてくる連中は極悪人かもしれない。今此処で切り伏せた所で、喜ぶ人間しか居ないかもしれない。だが、そう思いこんで行動に移す事ができなかった。 ともあれ確かな事は、この現場では自分は加害者…否、モンスターとしか見られないという事だ。) …畜生!いつか、必ずっ! (顔を隠して、駆け出した。小石を指で弾くよう、一瞬で最高速に達する走り。それが、リースに追い付いた移動法であろう。数秒の内に、剣の煌きさえも闇に消える。) [Tue 6 Nov 2007 23:35:56]
◆リース > ひとまずは、身体の修復が最優先ねぇ… ( 吹っ飛ばされつつ、そんなことを呟いている内に、体は地面に叩きつけられていた。相当な衝撃が身体を襲うが、死んでいるゆえにどうってことはない。呼吸も必要ないこの身体。とっとと起き上がって夜の闇に紛れようと、思っていた時 ) あ、あぁ? 何?何なの?!ミスター、それは早すぎるわぁ ( 冗談というレベルではない。想定の範囲外だった。自分の側にすでにいる男。振り上げられた剣。避けることなんて叶わない。万事休すと思われたとき、かけてくる足音に、少女も気が付く ) た、助けてぇーー!化け物がッ、化け物がいるんですっ! ( 恥なんてない。しかし、この武装の姿では説得力に欠けるかもしれない。少女はクローをはじめ、腰に吊るしているボーガン、金槌、太もものナイフ。しかもホルスターごとを次々に外して投げ捨てようとする。出来るだけ、被害者を演じるために ) [Tue 6 Nov 2007 23:30:10]
◆カロン > (遠くよりちらつく、ランタンの灯り…近付いてくる。) [Tue 6 Nov 2007 23:22:54]
◆カロン > ここでッ…? (剣を振り上げ、止めた。 駆けて来る足音に気付いたから。) …くっ…! [Tue 6 Nov 2007 23:22:20]
◆カロン > (ナタは回転し、廃墟の天井に突き刺さっている。) ッ。軽い! (目測よりも、遥かに手応えは軽かった。錬度は低いが、直撃を避けるセンスは相当だ。ここで仕留めねば…そう瞬時に判断しては、前傾姿勢、移動っ。 リースの体は廃墟の壁を突き破る。虚空へ逃げた衝撃で、同じ方向に転がる破片と共に転がる。 その先で、ブレーキの音。) 死ぬ、たあ、生きてる奴しかできねーんだよ。 (両足から砂煙。骨男の後姿が、リースの側にある。) [Tue 6 Nov 2007 23:21:21]
◆リース > こ、れ、は…まずぅい… ( 弾かれた鉈を視線で追ったが、どこに飛んでしまったかはわからない。 実力差はどうやらこの間のフレンドよりも圧倒的に大きく開いている。これは危険だ ) 言い訳で結構よ。 もう、殺すこと止めろって言っても、難し――― ( そう言って、相手の掌底の威力を殺そうと、身体の力を抜いて、後方に一気に吹っ飛ばされる。後方にふっ飛ばされはしたが、このまま、壁を突き破ってくれれば、身体の損傷は増えるけど、ひとまずは逃げるために距離を離すことは成功するだろうか。攻撃を受けた時点で内臓にダメージを追っていそうだが、問題はないだろう。何せ死体なのだから。 問題はこの廃墟の壁が壊れるかが問題だが ) ゴ、ほッ! ポックりぃ、二回、死ぬ気もないわぁ ( 吹っ飛びつつ ) [Tue 6 Nov 2007 23:14:31]
◆カロン > (衝撃を受けよう、と言いたかったらしい。) [Tue 6 Nov 2007 23:02:32]
◆カロン > なら何か!?俺は人助けしてトレジャーハントする為に作られたってか!俺からすりゃ、それだって言い訳だ! (冗談を言っている口調ではない。先程からのやり取りで、それは把握している。) ただの、死体に造り替えてやる!ハッ! (シャム猫印の靴で地面を踏み締め、軽い体重をカバー。左手の掌底を、リースの腹に放つ! まともに受ければ、脆くなった廃墟の壁を突き破るほどの衝撃を受ける [Tue 6 Nov 2007 23:02:16]
◆リース > なんだァ! ミスターもご同類? ( 露出される髑髏の顔。少女は面白そうに笑いながら ) 結構、結構! 要するにぃ、私は殺すしか能がないのぉ ( 口調は先ほどからしっかりとしたもの。ヘラヘラとしたものは今のところ見られない ) ミスター? 包丁がものを切ることに以外に使えるかしらぁ? 人を殺すために造られた死体が、殺すのをやめたらァ…ただの――ッ ( そう、言いかけたとき、腕に持っている鉈が弾き飛ばされた。大きな得物故、早い動きは予測していなかった。 それ以前に男に動きに反応しきれていない。得物を一つ、弾き飛ばされたまま、少女の動きは止まって ) [Tue 6 Nov 2007 22:57:00]
◆カロン > グイ。 (顔を覆う包帯を引っ張り、しゃれこうべを露出した。ランタンの光に黄色く輝く、骨の白。) 骸骨に助けられて…ありがとうって、言ってくれたヤツもいる。そんなくだらねー事、言い訳になるか…! (ゥオゥッ! 銀光一閃。 素早い踏み込みからの切り上げは、野犬の咆え声のような音を立てリースが手にするナタを弾き飛ばさんとした。) [Tue 6 Nov 2007 22:50:34]
◆リース > 償い…? ご冗談…、どこに死体に助けられたいやつがいるぅ…? ( 猫背のまま、男との距離を一歩詰めようと、前に出る ) [Tue 6 Nov 2007 22:46:37]
◆リース > そうイう分類なラ、ゾンビかもシれないわァ ( 死肉は確かに食べるな。と思った ) それは、失礼したわァ ( 全然、失礼したような口調ではない。鉈もクローも構える。どちらの武器も対等な戦いで使ったことはない。そもそも、クローにいたってはどういう風に使えばいいのかいまいちわからない。取り合えずひっかけばいいのか?そのくらい ) 本当にロクデナシばかりよねぇ、人の身体引き摺り出して、使っちゃうのだものぉ ( 構えといっても素人の構え。隙だらけ。それが、死体という強みからきているのか、それとも単に下手なのか ) [Tue 6 Nov 2007 22:45:07]
◆カロン > 償いだ。殺しちまった人よりも、もっと沢山の人を助ける。…数の問題じゃあねーけど…そうやって、テメーのやった事を後悔しろ。 [Tue 6 Nov 2007 22:40:09]
◆カロン > 死肉だろう、ゾンビの食い物は。…違うってのか。 (構えない相手を斬る事に、躊躇っている。剣先が、揺れる。) へ!大きなお世話だ! (イー、とやったようだ。顎を突き出す、その仕草は。) …人造のゾンビってヤツか。ネクロマンサーって類の野郎は、ロクデナシばっかりだ! (構える様子に、剣を握り直す。) [Tue 6 Nov 2007 22:38:34]
◆リース > その辺リはァ、まー、動力源の違イよォ ( 相手が剣を構えているのを前に、無防備な姿をさらしている ) あら、そんな神ノ代わリなんテ、あまり格好ヨクないわァ ( ぶつけられる敵意を笑いながら受ける。死体故か、怯まない ) 私を造ったヤツに言ってほしいわ。その命令しかないのだもの ( まともな口調で喋りながら、ゆっくりと手を下ろした。そして、腰に吊るしている鉈を仕方がなさそうに構えた ) 私はねぇ、何かをするために、造られて、『殺せ』としか、言われてないのぉ。じゃあ、殺しをするしかないでしょう? それとも、他にやることをくれるのかしら…? [Tue 6 Nov 2007 22:34:20]
◆カロン > 俺はやり合いたいのさ。男ってのは強引なんだぜ、ゾンビーナ。 …他人殺してヘラヘラしてるような奴…野放しにしておけるか! [Tue 6 Nov 2007 22:27:02]
◆カロン > どう違うんだよ、死に損ない!腐り掛けた体引き摺って、どの口が言いやがるっ。 (ケッ、と吐き捨て、剣を構えた。外見や口調とは裏腹に、その姿に、隙は、無い。) チャンスの女神は前髪だけなんだとさ。つまりは、変な髪形が好きって事だ。…ンな奴の代わりに、俺が引導くれてやる。 (敵意をぶつける。) …殺す為に、こんな体に…? (鸚鵡返し。) [Tue 6 Nov 2007 22:25:06]
◆リース > ( もともと自分が人間だったことくらいはわかる ) 別にィ、貴方と殺し合イたいわケじゃナイの、ミスター・カロン? ( 両手をゆっくりと上に上げた。負傷しているときくらいは、やるべきかやらぬべきかは考える ) [Tue 6 Nov 2007 22:21:35]
◆リース > ノンノン。ゾンビとハ、ちょーっと違ウ ( 指を振りながらそう言う。 武器はまだ構えない。これ以上身体の損傷を増やそうとは考えていない ) それは、困る困る。 墓穴の中に入る機会はもう、逃してしまってネェ ( 一歩、男に近づいて ) この血はァー…、他人の血ヨォ。殺すたメにィ、こんな身体ニなったんだしィ ( 中途半端にある人間の記憶 ) [Tue 6 Nov 2007 22:19:55]
◆カロン > …その血…お前の血じゃねーな。頭に傷はねーんだから。 (睨むは、リースの髪にこびり付く血の塊。) 返り血。そうだろう?誰のだっ。 [Tue 6 Nov 2007 22:16:06]
◆カロン > ゾンビッ! (そう叫ぶ声と、腰の長剣を抜き放つ音が重なった。 ンンンッ… 剣が震えて、低い声で鳴く。) …ああ、男。男だよ。 (ぞんざいに、そう応える。) ゾンビがカミサマの名前を唱えるたーバチ当たりだろ。それより、俺がテメーの体を、もっと良くしてやるぜ。土の中で、良い子で寝んねしてる死体にな! [Tue 6 Nov 2007 22:14:38]
◆リース > ヤンチャするのはわたしの仕事なのよ ( 一瞬、今までには無い真面目でどこか狂気染みたものも感じられるかもしれない表情で言って ) カロン、ミスター・カロン? ( 声からの判断で ) 別ニ、人の身体を切リ開けテ、骨の位置をなシて、固定できレば、ヤブでも神でも、問題ないわァ ( ニタニタと、笑みを浮かべつつ ) まば、たき…。 そうか、普通すルわねェ ( まるで、うっかり忘れていたような風に言っているが、それでもまだ瞬きはしない。その眼に生きているもののような光は無い ) 死んだ人間は瞬きしないわよぉ ( さも、当然のように ) [Tue 6 Nov 2007 22:09:56]
◆カロン > 冷たいッ…それに、さっきからこの…墓場みてーな臭い…それに、そういえば、お前。 (ざ。油断のない動作で、間合いを離した。) 瞬き、してないだろう…? [Tue 6 Nov 2007 22:05:39]
◆カロン > 過ぎ過ぎだろ!もー結構いいトシなんだから、ヤンチャもほどほどにだなー… (説教くさいのは悪い癖だと自分でも思うが、止められないのが癖という物である。) カロンだよ、カロン。トレジャーハンターのカロンだ。 直せる人ったってお前、ここらの医者は百発百中でヤブだぜ?医者より死神のが適職だってくれーで… (リースの額に触れた手袋の指を、離した。) …ッ。 [Tue 6 Nov 2007 22:03:36]
◆リース > イろイろと楽シイ遊びしテたら、度ガ過ぎタだけよォ ( 少女はへらへらとした口調は止めない。焦点が定まらない眼。普通の人間ならば、すでに死んでいてもおかしくない負傷。 暗黒街の人間と言うわけでもないから、飛び掛ってきても、反撃に転じると言うこともしない。基本的には接近してしまえば、人間よりも有利なのだし。この間のような相手じゃなければの話 ) んフーフぅ…男前さんとでも呼びましょうか? 何本か折れテいルだけヨォ。直せル人を探しテいるところォ ( 一瞬、口調がまともになったが、すぐにまたヘラヘラとしたものに戻る。まるでかすり傷のことでも言うかのように言う。 額に手を当てれば、体温を感じられないだろう ) [Tue 6 Nov 2007 21:57:56]
◆カロン > あれ?ばれっちまったかな?やっぱこー、隠してても滲み出るモンが… (顎に指、理想的な角度を付ければ、目元に輝く男前の光。) って、ンな事言ってる場合じゃねーだろうっ?ケガケガ! (正気に。) [Tue 6 Nov 2007 21:52:26]
◆カロン > (右手振り振り。) わーってるってー。別に俺だって、ジャマされるよーな事ぁしてねーしさ。 (そう笑う。 …歩み寄っては、ぎょっとして立ち止まった。) おい!?脇腹の骨ってか…血塗れだぜ、お前!何があった!? (暗黒街の人間であれば、飛び掛られれば攻撃に転じるだろうか。骨男はそれを思い出す前に、体が勝手に動いてしまっていた。 リースに駆け寄り、血で汚れた髪を掻き揚げ額の具合を確かめんと。) [Tue 6 Nov 2007 21:49:34]
◆リース > ( 折れた場所は肋骨で、自分の胸を指差している ) [Tue 6 Nov 2007 21:48:34]
◆リース > とりアえず、挨拶みたイなものよォ ( へらへらと笑いながら少女は大剣を背負った人物に近づく。 何か近いようなものを感じ取ったような気がした。気のせいだろう ) ケガ? そうそう、遊んデたらァ、壊れちゃッたのヨ。 ココんとこの骨ヲねぇ…ポッキリと、ネェ… ( 少女は負傷なんてしていないような風で。まったく相手の人物を警戒していないような素振りで話す。武器を手に持っては居ないが、その腕にはクローがつけられていた )( 包帯顔には、アラアラ、ハンサムを隠しているのかしら、とおちょくって ) [Tue 6 Nov 2007 21:45:28]
◆リース > とりアえず、挨拶みたイなものよォ ( へらへらと笑いながら少女は大剣を背負った人物に近づく。 何か近いようなものを感じ取ったような気がした。気のせいだろう ) ケガ? そうそう ( ) [Tue 6 Nov 2007 21:42:35]
◆カロン > ジャマするぜって言っといて、ジャマする気は無い。怪しいけど、怪しくない。ずいぶんとトンチンカンじゃねーか? (くるりと振り向き座り直すのは、包帯で顔を覆った男だった。声から判断するに、笑っているようだ。) でも、面白れーな。はは。 …んん、ケガしてんのか? (立ち上がり、歩み寄る。一歩、二歩。) [Tue 6 Nov 2007 21:39:21]
◆リース > ( 大剣が視界に入る。どうやら先客がいるようだ。さてさて、どうしたものか ) 邪魔ァ、すル気は無イわよォ ( 女はへらへらとしながら焦点の定まっていない眼で、その人物を見る。まだ、その人物がどういう格好をしているかはすべては見えてこない ) わたシはァ、ちょォっト身体の修復ヲしたイだけよォ ( 今夜は無差別に鬼ゴッコに興じるわけにはいかなかった。動くのに支障は無いが、この身体の負傷は直しておかないと気分的に悪い。痛みも無いのに気分が悪くなるなんて、人間のころの何かを引きずっているのかしらとも思ったけど、どうでもいい事だからすぐに頭の中から消えた ) 怪しイけどォ、怪しイものじゃァ、なイのヨォ… [Tue 6 Nov 2007 21:35:19]
◆カロン > (女が見るのは、しゃがみ込んだ男の、背中に掛かった大剣だろう。) ジャマするんなら帰ってくんなー。 (もそもそ、背中を向けた影は、兜から生やしたトサカを揺らして何やら動く。) … (スン、無い鼻を動かして感じるのは、鉄錆の臭い。) [Tue 6 Nov 2007 21:28:06]
◆リース > ( それは廃墟の入り口から。 ガチャガチャと金属がぶつかる音をさせながら一つの足音が廃墟の中に入ってこようとしている。入り口に立つ人物は、渇いて固まった血で汚れた白のワンピースの上に襤褸の外套を羽織った、猫背の人物だった。その外套から、時折見える白い髪も、また渇いた血で少し汚れていた ) フふーふ。オ邪魔しマスよォ ( その人物の声は女の声。廃墟に先客が居ないか、探っている。まだ、先客の存在には気が付いていないようで ) [Tue 6 Nov 2007 21:22:00]
◆カロン > (音も無く、顔を上げては兜を被る。) … (音の出所を探る、暗い暗い眼窩よりの視線。) [Tue 6 Nov 2007 21:21:19]
お知らせ > リースさんが入室されました。 『金属音』 [Tue 6 Nov 2007 21:18:15]
◆カロン > (パタパタッ、密やかに音を立てて、包帯が男の膝の上でとぐろを巻く。そこには、骸骨が居た。) … (僅かに、身を沈め。) [Tue 6 Nov 2007 21:16:58]
◆カロン > …はあ。 (蝙蝠の糞が落ちていない床を選び、壁際に背を預けて座る。) 町ン中に居るってーのに、まるで探索でもしてるみてーだなー。暗黒街に来ると。腹ン中の冒険虫が騒いだら、ここでガマンすんのもアリかもな。はは。 (肩を震わせながら頭を下げて、兜を脱いだ。) [Tue 6 Nov 2007 21:12:11]
◆カロン > 犬、去ぬ。なんつってな。おとといきやがれっ。 (廃墟の入り口より飛び出る、細長い足と蹴られた野良犬。) [Tue 6 Nov 2007 20:57:55]
◆カロン > って、うおお! (光で暴いた暗闇より、金色に光り輝く眼を見開いて、突進してくる影一つ!悲鳴を上げて硬直するも、それは一瞬。 影と痩身の男が交差する瞬間、男の妙に細長い指が、野犬の上顎と下顎を閉じさせていた。) へっへーん?樹海の化け猿に比べりゃ、ヌイグルミみてーなモンだよな!一匹ならだけど! [Tue 6 Nov 2007 20:55:50]
◆カロン > ま、アレだな。夜に寝てるコウモリなんざ、朝に寝てる漁師みてーなモンだって。起こしてやったんだから、寧ろ感謝されるくれーかも! (アッハッハ。適当な言い訳を呟いて、廃墟の中へと足を踏み入れる。入り口でこすらないよう、雄雄しくおっ立つ兜飾りを抑えてだ。) 今日は、俺の塒にしちまおっかなー、っと… (カタリ、手にしたランタンを操作し、廃墟全体を照らすべく光を前方に投げた。) [Tue 6 Nov 2007 20:41:28]
◆カロン > (布をはためかせるような蝙蝠の羽音が、妙に大きく聞こえた。) うおっとお!? (身をのけぞらせる男の鼻先を掠めるよう、数匹の蝙蝠達が廃墟より暗黒街の空へと飛び立った。) あっちゃー、塒にジャマしちまったかなー… (ばつの悪そうに彼等を見送るのは、武装した男だった。手にしたランタンに照らし出されるのは、包帯に覆われた不気味な面相。) [Tue 6 Nov 2007 20:33:52]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『バタバタッ…』 [Tue 6 Nov 2007 20:30:20]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 6 Nov 2007 01:27:22]
◆ブロウン > (そして、タバコを手に入れれば。すたこらと帰路に付くだろう――一刻も早く、暖かい部屋に戻りたくて) [Tue 6 Nov 2007 01:27:17]
◆ブロウン > (誰か人に聞くにしても、やはり寒さが厳しくなってきたせいか今日はすれ違いすらない。)ったく、こういう時はつかえねぇな・・・(誰に言うでもなくブツブツとほざけば路地を行ったり来たりしていて――そして数分後、ようやくたどり着いた謎のお店LV8。きっすいのタバコ屋ではなく、雑貨屋である。漢方の材料やら占いの道具やら、はたまたナイフなど――しかし、充実してるのは品数だけ。どれもこれも入手方法なんぞがわからぬ物ばかり、まぁタバコ以外はこれといって欲しい物は無いが。) [Tue 6 Nov 2007 01:22:52]
◆ブロウン > (最後となったキセルの葉を詰めれば、口の前へと持っていき一度火を吹き付ける。立ち上ぼる煙を確認すれば、それを咥えて歩き続ける巨躯。鍵爪の音を響かせながら路地キョロキョロ見て歩く。)ここ来た事ありそうなんだがな〜・・・(頭をポリポリかきながら――しばし進めば狭い路地が増えて来る。どこを曲がればよいものやら、月明りのしたで適当に路地を徘徊しはじめて――)(寒くて考えまとまんねぇぜ・・・) [Tue 6 Nov 2007 01:12:49]
◆ブロウン > (寒いから夜のお出かけはしたくはないのだが――)くっそぉ・・・葉っぱ切れかよ(タバコの葉が切れた。寒くても、眠くても、体調悪くても引いても、タバコ吸う人はタバコを買いに外に出る。この竜もそれらと同じだ――)えーと、どこだったかなぁ?(以前買いに出たのはいつだっただろうか。ややあいまいな記憶を頼りに路地を進んで行って――) [Tue 6 Nov 2007 00:56:58]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『(寒い寒いとぼやきつつ――)』 [Tue 6 Nov 2007 00:50:51]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(来たときよりもご機嫌度は増していた。)』 [Mon 5 Nov 2007 00:35:36]
◆バイ・チャンフォン > あなた、ほど、違う。・・・では。(相手とは対照的に、こちらは忘れる可能性は低いだろう。あれだけまざまざと魅せられたのだ。・・・すたすたと歩いていく中、思う。)・・・我、染まって、来てる、のか?(あいつの色に・・・。とか考えて、まぁ、それでもいいや。とか考えて・・・) [Mon 5 Nov 2007 00:34:44]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Mon 5 Nov 2007 00:27:37]
◆モビィディック > んふふ、んふ………君もまあ、随分と奇特な。 んふふ、んふ。 ( そんな出会いなどすぐに忘れてしまう。 そんな言葉などすぐに忘れてしまう。 覚えるほどの意味もないと、そう断ずる吸血鬼。 討たれる日は、いつか―――……。 ) [Mon 5 Nov 2007 00:27:35]
◆バイ・チャンフォン > 英雄、が、堕ちる、か・・・。いい、酒の、肴に、なりそうだ。(想像して、かなり小気味よくなってくすくすくすくすと微笑を浮かべ続ける。)空腹、で、なくとも、いい。こちら、から、出向く、だろう、から。・・・運が、悪ければ、また、会う、だろう。(見下されるような笑みを向けられれば、なお更好奇心は高まった。自分を見る存在が高みであればあるほどに、その好奇心は加速する。周りの目など関係ない。純粋に己の興味に目を向ける。・・・それが自分なのだろう。歩いていく背中にひらひらと手を振れば反対側へ歩き出そう。) [Mon 5 Nov 2007 00:25:02]
◆モビィディック > 少なくとも戦死ではないね。 んふふ、んふ。 しかし不老不死。 ならばなおさら、私など英雄に近い存在だろうさ。 んふふ、んふ。 ( にい。 吸血鬼モビィディックにとって、死は身近であって、同時に縁遠い。 平行線は交わらない。 ) んふふ、んふ………止めておきな、坊や。 んふふ、んふ……私はいま、空腹ではないんだ。 ( 見下ろす視線は、生温い。 自分より格下の生命を、自分より格下の存在を、ヒトがアリを見て抱くような思いを、向ける。 吸血鬼で吸血鬼な吸血鬼モビィディックにとって、個体の強弱に関わらず、すでにしてヒトという存在は格下なのだ。 下らないというふうに一笑に付して、モビィディックは重たげな足音を立てて歩いていく。 ずん、ずん、ずん。 ) [Mon 5 Nov 2007 00:13:27]
◆バイ・チャンフォン > なら、英雄も、いつかは、負け犬、と、なるのだろう?・・・と、いうことは、いつまでも、生き続ける、英雄、など、いない、な。・・・不老不死、が、あるなら、分からなくも、ない。(とはいえ、不老不死など、噂話には聞いたことのある程度であって、実際その目で見たわけではない男は半信半疑であって・・・そしてそれは信じ込んでいることを覆すにはいたらなかった。)いや、お前、の、負けた、姿が、見てみたい、と、思って、な。(くすくす笑いが起こり始める。好奇心でうずく手は、相手から見ても震えているだろう。恐怖ゆえではなく衝動ゆえに。警戒は片時も話さず、腰の剣は常に手の届く範囲にあって・・・。) [Mon 5 Nov 2007 00:06:42]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 死んだやつはただの負け犬だよ、英雄じゃない。 生き残るやつはどんなところでだって生き残る。 英雄と負け犬じゃ、存在そのものが違うだろうね。 んふふ、んふ。 言ってみれば、死なないやつじゃなく、死ななかったやつが英雄なのさ。 んふふ、んふ。 ( 英雄は常に過去にしか存在しない。 別に、モビィディックに深い信念などない。 だがモビィディックは知っている。 同じ道を歩けば、所詮弱者は英雄になど届きはしないということを。 それは、真正のバケモノである吸血鬼に、ヒトが力で挑んでもかなわないのと同じこと。 ) んふふ、んふ…………いいたいことがあるなら、はやくおしよ。 んふふ、んふ。 [Sun 4 Nov 2007 23:57:11]
◆バイ・チャンフォン > 知らない、が、どんな、英雄、でも、死ぬ時、は、死ぬ、し、弱い、やつ、でも、生き残る、ときは、生き残る。英雄、は、周りより、多く、戦場を、生きた、やつの、過信、だ。死なないやつ、いない。・・・長生き、したい、なら、その辺り、勘違い、しない、ことだ。(強者と弱者、英雄と一兵卒の違いなど、本当に微々たる物である。と、男は尊大な口調で説いた。それを心のそこから信じ込んでいる。・・・正直、相手の実力など知らないので、やはり油断はできないが、どんな強者にもいつかは追いつける、と真っ向から信じ込んでいる。)その、重い、もの、持ち続ける。・・・相当、な、力、だな。(その腕にどれほどの力が眠っているのかは計り知れないものがある。・・・やっぱりうずくのは体だ。性的な快感とはまた別の感覚が彼を襲っているのだろう。) [Sun 4 Nov 2007 23:48:19]
◆モビィディック > んふふ、んふ………私を知っているのならば、冗談でもそんな台詞ははけないのだがね。 んふふ、んふ。 ( 誇張にも―――程がある。 だが、吸血鬼モビィディックはゆるぎなく確信すら持ってその言葉を吐く。 少しでも危機に陥ればあっさりと覆るがしかし、そうでないときは常に強気、それは一種の強さであるかもしれない。 ) んふふ、んふ………重いさ。 無論のこと重いさ。 んふふ、んふ……。 ( ずっしり。 ) [Sun 4 Nov 2007 23:39:47]
◆バイ・チャンフォン > せいぜい、狩られ、ない、ように、注意、する、ことだ。・・・上には、上が、いる。(警告とも挑発とも取れるような口調で伝えるだろう。・・・挑発の意味合いがあるのは好奇心からだ。伝える顔は笑っているだろう。)重く、ない、のか?(ぽっと出た疑問。傭兵でも人間には重いだろうと思われる装備だ。太刀一つでも結構重いのだが・・・と。) [Sun 4 Nov 2007 23:36:37]
◆モビィディック > んふふ、んふ、そうかい、私も残念だよ。 んふふ、んふ。 ( 食べれなくて。 じゅるり。 空腹ではないが、うまいものはうまい。 飽食主義者でなくてよかったものだ。 ) んふふ、んふ…………無論のこと。 なかなか楽しいことに気づいてね。 便利でもあるし、んふふ、んふ……飽きるまでは続けるさ。 んふふ、んふ。 ( 娯楽である吸血鬼狩りには、狩人から奪ったアイテムは実に効率がいい。 諸刃ではあるが、それもスリルがあっていい。 にい。 薄ら笑い。 ) [Sun 4 Nov 2007 23:28:44]
◆バイ・チャンフォン > そう、か。・・・残念、だな。(最後の言葉は小さく呟いた。好奇心、少し低下。うずきも先ほどよりはマシになるだろう。)怪我、治れば、また、強奪、する、のか?(でも完璧に好奇心が失せたわけではない。低下はしたが、まだ確実に残っている。・・・故障している左腕を残念そうにちらり、と見た。) [Sun 4 Nov 2007 23:24:34]
◆モビィディック > んふふ、んふ………いやいやまさかまさかのまさかのまさか。 私はなんの心得もないからねえ、振り回すのが精々さ。 んふふ、んふ。 それにいまは怪我もしていることだしね。 んふふ、んふ。 ( 左腕は故障してしまっている。 なかなかどうして、欠陥製品から立ち直った少女はそこそこに強かった。 ) [Sun 4 Nov 2007 23:17:56]
◆バイ・チャンフォン > なるほどなるほど。・・・ここのルールには沿っているな。(純粋な好奇心をその笑みにあらわして答えた。何度も来ているうちに自然とルールに違和感を感じなくなった。表には適用されないが。)それほど、強い、言うこと、か。・・・それほど、武器、取って、扱える、のか?(うずうずと手が動くのは好奇心ゆえに。・・・それは少しずつだが、確実に増してきてはいるようだ。) [Sun 4 Nov 2007 23:14:46]
◆モビィディック > ( ひゅうん、ぱしり。 受け止めたコインは、表。 ) んふふ、んふ……………残念残念。 ( ポケットに収めれば、肩をすくめた。 吸血鬼モビィディックはこれで、自分から食事に移ることはない。 自分のルールには、従うのだ。 状況に変化がない限り―――だがあるのならばあっさりと覆す。 それが気紛れといわれる所以か。 ) んふふ、んふ………全部が全部、人様のものだがね。 んふふ、んふ。 [Sun 4 Nov 2007 23:09:05]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(ろくでもないヤツの空気、というのは長いことここへ来ていれば自然と分かるため、さすがに警戒は相手にわかるくらいはするだろう。・・・でもその異様な風体は嫌でも目に入る。)・・・すごい、武器、だな。(また呟いた。今度は相手にも聞こえるように。) [Sun 4 Nov 2007 23:05:40]
◆モビィディック > ( 視線。 シセン。 死線。 感じるそれに、モビィディックは薄ら笑いを浮かべる。 ) んふふ、んふ………………どう、しようかなあ………んふふ、んふ。 ( もぞり。 取り出したるは一枚のコイン。 錆び付いたそれを指先でもてあそぶと、不意に指で上に弾く。 ちゃりん、とそれは高くとび、また戻ってくる。 バケモノはコインに運命を乗せた。 表ならば見逃す。 裏ならば食べる。 発言秒数下一桁が奇数ならば表、偶数ならば裏。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:57:31]
◆バイ・チャンフォン > ♪〜・・・ん?(前から見えるその異様な姿に少し驚きのまなざしを。)すごい・・・。あれ、だけの、武器、扱える、のか?(と呟きを。これまで、あらかたの武器は使ってみたことはあるが、鋏や十字架なんて使ったことはない。その上、太刀と剣という似ているようで全く扱いのことなる武器を身に纏っている。・・・すごいなぁ。とか思いつつ、少しだけ立ち止まり、その様子を見るだろうか。) [Sun 4 Nov 2007 22:52:48]
◆モビィディック > ( 正面から訪れるのならば、その先には異様な姿が見えるだろう。 白尽くめの針金細工のような長身で、腰には太刀と剣、背中には大鋏、更には巨大な十字架を背負って―――バケモノの気配をこれでもかとむき出し全開にした、バケモノ。 ) んふふ、んふ………んー……人間、かな? んふふ、んふ………さて、どうしようかなあ、どうしようか。 んふふ、んふ。 ( さほど空腹ではない。 そも今日にしても、吸血鬼狩りという娯楽に出ただけだ。 数限りある貴重な食料なのだから、あえて飽食という贅沢をして減らす気はないし。 立ち止まり、虚空を眺めて薄ら笑いを浮かべながら考え込むモビィディック。 それがこやつの癖だった。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:47:35]
◆バイ・チャンフォン > 手付金も払っている。・・・その中からそろそろ探そうかと歩いていく姿。そしてあなたの正面から男は歩いてくるだろう。) [Sun 4 Nov 2007 22:43:20]
◆バイ・チャンフォン > 〜〜♪〜♪(鼻歌なんぞ口ずさみながら進んでいくただのフォーウン人。腰には帯刀しているが、剣は抜いてはいない。何か楽しいことでもあったのだろうか。妙にご機嫌の様子。)〜♪・・・さて、プレゼント、そろそろ、決める、か。(いくつか目をつけて [Sun 4 Nov 2007 22:42:37]
◆モビィディック > ( 人類の天敵、吸血鬼。 その中で更に、敵性存在でしかないバケモノ。 欠片の同情もなく、微塵の躊躇もない。 悪と冠するにはあまりにも野生で、相対悪というには極めて自覚的。 気配を振りまいて、練り歩く。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:39:06]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Sun 4 Nov 2007 22:37:46]
◆モビィディック > ―――んふふ、んふ。 ( 重々しく足音を響かせて、その影は進んでいく。 殺意を振りまいて、そのバケモノは進んでいく。 闇を喰らうように笑いながら、進んでいく。 モビィディックと呼ばれる白い吸血鬼は、今宵も惨殺凶器を携えて、夜の街を闊歩する。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:36:08]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sun 4 Nov 2007 22:34:04]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 4 Nov 2007 03:05:42]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 4 Nov 2007 02:58:25]
◆ブロウン > (徐々に燃え広がる炎、しゃがみ込み手を翳せば浮浪者が暖を取るかの様にも見えて――)やっぱ夜中は冷え込むよなぁ――(ゆっくりゆっくり体を温めて行けば、懐からキセルを取り出した。葉を詰め、先端を火であぶればプカプカ吸い始めて――パチパチと音を立て辺りをこうこうと照らす火に巨躯の影が揺れる。)(一服したら帰るべ――それにしても今日はやけに冷える気がするぜ)(それは湯冷めと言う奴だ。そうして、ある程度体が暖まるまで火のそばでじっとしていたとか。ちゃんと火の始末をしてから帰っていくだろう。さすがに放火魔になる気はないらしいから――) [Sun 4 Nov 2007 02:58:02]
◆ブロウン > さぁてっと♪(誰の所有物かもわからない木箱から作り出した板の数々。乱雑にひとまとめにすれば、数枚の板を拾いあげおもむろに口にくわえて――)へぇ〜の(「せーの」と掛け声とともに口から放たれる炎。一瞬辺りが明るくなった。一度で着火はしないようで、二度三度と吐き付ければ火種の完成。それを積まれた木片のしたに潜り込ませれば、今度は焚き火の完成である。町中でこんなことしても、場所的に通報なんてされないだろう――まぁ、目立つから誰かにバレるくらいはするかもしれないが) [Sun 4 Nov 2007 02:42:57]
◆ブロウン > (キョロキョロと辺りを見回せば、これといって人影はなく。)(一個くれぇいいかな?)(ガッツリと木箱を一つ抱き上げれば軽い。どうやら空き箱のようだ。力任せに一面一面をはがしさらにそれを分解して行き――数分後には、木の板が数十枚手元にある形にもなって) [Sun 4 Nov 2007 02:33:05]
◆ブロウン > (風呂の帰り道。厚手のコートとズボンと言う出で立ちで歩く巨躯。風呂であたたまり、その熱を逃がさないようすぐに服を着て出て来たわけだがやはり寒い物は寒い。皮下脂肪が極端に少ないこの体は、寒さにてんで弱い)うーむ・・・(住家である教会まではまだ距離がある。路地に積み重ねられた木箱の前で立ち尽くす巨躯、月明りに照らされそこに影が映っていて――) [Sun 4 Nov 2007 02:26:36]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(路地にて――)さみぃな――』 [Sun 4 Nov 2007 02:19:19]
お知らせ > ミザリーさんが退室されました。 『狩人の死をもって。』 [Sun 4 Nov 2007 01:10:39]
◆ミザリー > ( ロッテニーナはもうじきVHGへ潜入する。上手く行けば、狩人達の情報と彼らの動きがつかめる。彼らが一体どのような捜査をしているのか、どこまで調べあげているのか、それを知る事が大事だ。 今まで私たちは彼らの動きを察知する事は出来なかったが、動きが掴めればこちらに有利になる。小さな組織でも十分に対抗していける筈だ。 …不安要素はあるけれど。 ) ………大丈夫。大丈夫。 大丈夫よ。 ( 私がしっかりしなきゃ。エルディア、アーディンさん、ハンターハントの仲間達… 私が頑張って皆の願いをかなえるんだ。 ) [Sun 4 Nov 2007 01:09:48]
◆ミザリー > ( 誰でも生きていれば辛い目に合うし、絶望する事もある。そこで道を外れてしまった瞬間に全ては崩れてしまう。 ――それに耐えて、自分の力で何とかして、初めて人は幸せになれるんだ。 ) ( 私はそれを自分から放棄してしまった。だから、あの明るい、そして温かい明かりを求めてはいけない。 それが自分の運命なのだと心に誓ったのだ。妬んでもいけない。自分で選んだ道なのだから。 優しい誰かがそんな私に手を差し伸べても、受け入れてはいけない。誰も吸血鬼を救う事なんて出来ないのだから。私が兄を救ってやれなかったように。 ) …今は前の事だけを考えなくちゃ。 ( リシェのハント。そしてVHGへの潜入。 奴らに目に物を見せてくれる。 ) [Sun 4 Nov 2007 00:59:23]
◆ミザリー > ( こんな場所でも、時折建物から温かい明かりと明るい笑い声が漏れる事がある。人というものは逞しいものだ。どんな状況でも、あんな風に笑える事もあるのだから。 ――私は、どうだったんだろう。兄を殺されてもその復讐を誓ったりしなければ、あんな明るい光の中で誰かと笑いあう事が出来ただろうか。明日の希望を胸に抱いて生きていく事が出来ただろうか。 ふと、そんな無意味な事を考える。 ) ………。 ( 私は視線を路地へと戻し、歩き出した。 ) [Sun 4 Nov 2007 00:51:20]
◆ミザリー > ( 身体に熱が無いと特にそう感じる。吸血鬼が凍死するのかどうかなんて判らないけど。 11月の頭は諸聖人の祝日、万霊節とパプテスの祭日が続きずっと具合が悪かった。今日、漸くそれが晴れて外に出て―― 今は廃屋の手入れの帰りだ。人手が少ないから、結局ギリギリまでかかってしまった。 ) は…。 ( 試しに吐息を一つ。息はまだ白くない。いや、そもそも私の吐息が白くなる事は無いのだけど。 …まだ寒さは本格的では無い、これからだ。 ) [Sun 4 Nov 2007 00:45:49]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『…寒い。』 [Sun 4 Nov 2007 00:40:54]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『あいー、寝るー。(そんな中で一人気楽に。)』 [Thu 1 Nov 2007 02:30:37]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『その後、少なくとも一日は考え込んでしまうことになったが、それはまた別の話。』 [Thu 1 Nov 2007 02:29:10]
◆バイ・チャンフォン > ああ。また、いずれ、な。(ふふ、と微笑んで、二人に手を振って別れの挨拶を。・・・その後、しばらく屋上にとどまっていた。) [Thu 1 Nov 2007 02:28:39]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『んじゃ、さっさと寝ような? (青年を気にして仕方が無いもの、白い少女は虚空に消える。)』 [Thu 1 Nov 2007 02:27:59]
◆アクセラレーター > …だよな。 可愛い服…!? (再びと瞳を見開いた。何度も驚きすぎて、最早何も言えなくなってしまった。誰が教え込んだのか知りたくなった。) よし。良い子だ。 (懐いたエニシの頭を撫でてやろう。軽い笑みを零していた。) そうか…分かったよバイチャン。 はは、勘違いしたなエニシ。 (バイチャンの顔を見てから心配そうに苦笑を零してみせる。そしてエニシの頬を突いてみよう。) お、もう良いのか? ―――じゃあ、またなバイチャン。と、おやすみな。 (片手でひらりと振ってからウィンクしてみせる。そしてエニシに手を差し伸べてから、隣の建物へと跳躍をしよう。) [Thu 1 Nov 2007 02:24:57]
◆エニシ > そんなの最初っから答えがわかり切ってるよー。 ( 本当に答えは解りきっている。 かつて青猫に勤めていた経験もあるし、その時にはしっかりと鏡に映っていた。 因みに青猫にいたときから女装がデフォルト。 ) わーい。 あのねぇ、可愛い服がいいなぁ。 (末期です。) はーい。 ゴメンなさーい。 ( 怒られても少し嬉しそう。 大分アクセラに懐いた模様である。 ) むぅ? じゃボクの勘違い。 ……恥ずかしい…… ( すぐに心の平静を取り戻した相手をみれば、ちょっと見当違いの意見を言っていたんだろうなと勘違い。 ) ―――あ、待ってー。 ボクも一緒に帰るー。 ( 鉄柵に足を乗っけて此処から立ち去ろうとする女性の背中を追う。 そしてその前にふと青年の方を振り返った。 ) バイバーイ。 バイさんまたお話しよーねー。 ( 笑顔で隻腕を振りながら別れの挨拶。 ) [Thu 1 Nov 2007 02:14:49]
◆バイ・チャンフォン > それで、問題ない、のだろう?なら、我、口出さない。(他人の趣味に口を出しても不毛なだけだし、自分の価値観を押し付けるのも嫌なので、そう結論を出した。)・・・そうだ。(上品そうな笑顔は今まで見た顔の中でもかなり上位のものだったので、新鮮な感じがした。・・・とりあえずは赤面だろう。)・・・大丈夫、だ。気に、するな。(とりあえず落ち着こう。ふぅ、とため息一つすればいつもの状態には戻れた。)オカシク、ない。・・・我、正常、だ。(クスクス笑われればそう返す。・・・結構、動揺していたが、もう冷静になっていた。)そう、だな。・・・我も、そろそろ、戻る、としよう。(くあ、とあくびなぞ見せつつそう告げる。) [Thu 1 Nov 2007 02:08:09]
◆アクセラレーター > ……はいはい、皆に聞いてみようなぁー? (テメェー鏡映るんだっけか?と突っ込みたくなったが吸血鬼しか分からないので、黙っておいた。) じゃあ、俺が買い揃えてやるよ。 (服を。) そっか。 (バイチャンに言われて微笑んだまま答える。乱暴よりも上品そうな笑顔つきだった。) 姉さんをからかうんじゃなねぇーぞ。 (こつん、と軽く叩いてやろう。) ………?バイチャンともかく無理だけはするんじゃねぇーよ。 (漸く時間を経てから、顔の赤みも引いてきた。先程からバイチャンの様子がおかしいが、触れて欲しくないのだろうか、追求をせず機会あったら問いだそうと思う。それに察しの悪い少女には分かる事も無かった。そしてエニシを抱きついていた腕を解いてから、ガントレットを腰元に付けて、大剣二本を背中に装着をさせる。) 遅くなっちまったし、そろそろお開きすっか? (2人を交差して見遣る。2人で喋りてぇーなら、俺先に帰るぞ?と付け加えてから、鉄柵に片足を乗っける。) [Thu 1 Nov 2007 01:58:19]
◆エニシ > そんな! どう見てもボクは男の子なのに!? ( 誰か鏡を持ってきて下さい。 ) うーん…だって別にボク着る物が何かとか今まで気にしたこと無いし。 ―――あ、バイさん折角教えてくれたのに、ごめんなさーい。 ( ちょっと前までは少し考えられないような台詞。 慣れって…怖いね。 お姉さんが代わりに謝ってくれれば、その後に口をそろえて弟もちゃんと謝る。 ) ―――えへへー。 呼んでみただけー。 ( 少女のような少年もまた、姉と同じように頬を赤くしながら嬉しそうに表情を緩めている。 ―――けど 何でだろうな? 一番呼びやすい言葉で言うことが出来なかった。 変なの。 ) ―――バイさんもへんなのー。 オカシイや。 ( 動揺する理由がちっとも解らないから、視線を泳がせる相手の姿にクスクスと笑う。 ) [Thu 1 Nov 2007 01:48:20]
◆バイ・チャンフォン > 思って、当然、だ。・・・あんな、格好、していれば、な。・・・いいの、か?(相手の呟きにに反応して・・・まぁ、当人がいいといっているのなら仕方ないか、と結論を。)いや、謝る、ような、こと、違う、から、気に、しない。(当人が一番いいと思った方法でいるのがいい。そう考えれば気にしてない、ということをアクセラに伝えるだろう。・・・が、相手が嬉しそうに赤面など浮かべているところ、姉さん、などと呼んでいるところを見れば・・・なぜだか分からないが、いいようのない気持ちに襲われてきちゃったりもするのだろう。弟分とはいえ抱きつくのは・・・とか悶々と考えてるとアクセラに言われてハ、とした表情になる。)い、いやっ!その・・・な、なんでも、なぃ・・・。(慌てたように言えば、視線をさまよわせてなるべくその様子を見ないように、あと、考えないようにする。・・・察せられるのが、恥ずかしくもあるのだろうが、あんまり隠せてたりはできてない様子だ。動揺は多分、みえみえだろう。) [Thu 1 Nov 2007 01:42:34]
◆アクセラレーター > お、おう……。 (ぎこちない答えだったが、エニシに抱き付いているお陰で硬直する事は無かった。表情を赤らめたままで答える。) いや思うのは当たり前だろ!? (「まあいっか、別に」) ――――いいのかよ!? バイチャン、そのすまねぇーな。 (バイチャンの忠告を流してしまった事を、変わりに頭を下げて詫びた。自分のことは謝らないが他人のことは謝る。微妙なルールを存在する。) (「姉さん」) ――― (「姉さん」) ――― ・・・っ (懐かしい響きに無邪気な笑顔に、表情を崩してしまい嬉しそうに赤面した。なんだ、と嬉しそうに短く答えた。後からバイチャンの様子を見て疑問に掛かる。それがどのような感情だと分からずに。) バイチャン・・・?具合悪いのか? (と心配そうに呟いた。) [Thu 1 Nov 2007 01:29:54]
◆エニシ > ( 赤くなったアクセラと視線が合えば、エニシはクスッと無邪気に微笑む。 そんな照れた動作をするアクセラさんと、真っ直ぐなバイさんが心をあったかくしてくれる。 ) ―――――? ……………そうなの!? ていうかひょっとして、二人ともボクのこと女の子だと思ってたの!? ( 本人もまた驚愕した。 今のところ出会った人の大半に女の子認定されてはいるが、ちゃんとあるべきものは付いてます。 ) ――まあいっか、別に。 ( どうせ服とかあんまし気にしてないし、とせっかくの忠告を無に帰してしまいそうな結論を出す。 ) えへへー、ありがとー。 ( 余計な気遣いと二人揃って言われれば、なんだか嬉しくてまた緩い笑顔。 それを浮かべているときに背中からアクセラに抱きつかれた。 ) ―――うん、おねえちゃ――― ( その言葉は少し止まって。 ) ―――姉さん()♪ ( 彼女の方を見て笑っていたから、青年の複雑な顔には気付かない。 ) [Thu 1 Nov 2007 01:23:03]
◆バイ・チャンフォン > 気に、するな。(視線は合わせずにぽりぽりと頬を掻いて答えた。)(男、と聞けばまずそれに驚いて)いやいや・・・普通、男の子、そういう、格好、しない、ぞ。・・・それ、女の子、着る、服、だ。(とりあえずは突っ込みを。・・・そうでなければこの子は一生勘違いを。それでは不憫だろうと思っての忠告。お邪魔虫かどうか聞かれた。気遣いをしてくれている。と同じく感じた。)もちろん、だ。邪魔、なんて、思い、しない、から、安心、しろ。(アクセラが背中に抱きついたとき、ちょっと複雑そうな顔を浮かべた。えっへん、と胸を張る様子を見て、再び笑った。)ああ。誇って、いい、ことだ。 [Thu 1 Nov 2007 01:12:07]
◆アクセラレーター > …マジ探しているのか?あー・・・その、サンキューな。 (そっぽ向いたバイチャンの態度を見てから理解をした。本当のことなんだ、とこっちまで恥ずかしげに視線を逸らしてしまう。そしてエニシの顔を見遣る、エニシから見れば赤らめた顔を見れるだろう。) ・・・・明らかに・・・女物だぞ? (驚愕をしてから、エニシの股間やら視線を向けた。「おじゃまむし」と聞けば首を振る。) 邪魔だんて思わねぇーよ、な? (気遣ってくれたらしく、嬉しそうに表情を綻ませる。そしてエニシの背中から抱きついてやろう。) まあなぁー そういう意味じゃ、妹顔の弟ってわけだ。 (あははっと下手な笑みを零していた。) [Thu 1 Nov 2007 01:02:59]
◆エニシ > 女装……そんなのしてないってばあ。 だってこれ普通の男の子の服でしょ? 男のボクがこれ来てなんで女装なのさ。 ( 何を仰るウサギさん。 気分はまさにそれ。 服がこれ一着しか無い為、これが普通の服装だと信じて疑っていない吸血鬼。 だって今まで誰にも突っ込まれたこと無かったしさ。 )( 片手を離されれば素直に地面に降ろされる。 からかうアクセラと照れるバイを見れば、笑顔のままに疑問符を浮かべる。 ) やっだー。 ひょっとしてボクおじゃまむしだった? ( 言葉の意味も状況もよくわからないけれど、取り敢えず適当に使ってみる。 ) えっへん。 スゴイでしょー。 ( 身体能力に関して褒められれば、胸を張って調子に乗る。 ) [Thu 1 Nov 2007 00:57:17]
◆バイ・チャンフォン > アクセラ、の、だ。・・・プレゼント、する、言った。だから、探し、てる。(アクセラの誕生日は冬、ということはこの間聞いたので、ならそれまでに何か探そう。と思って展示品を物色していたのだろう。)少し、和んだ、だけ、だ。・・・我の、好み、知っている、だろう。(照れつつ、そっぽを向いて視線をそらすだろう。・・・からかわれると結構弱かったりもするようだ。)隣、から!?・・・身体、能力、も、そっくり、だな。(は〜、という感心した顔になって・・・。吸血鬼であることなど全く知らないため、十分に凄いことだな。と感じた。) [Thu 1 Nov 2007 00:51:43]
◆アクセラレーター > バイチャンってアクセサリー好きだっけか? (ふと疑問が沸き上がった様に、首を傾げてからバイチャンに顔を向けて聞いてみる。) あり、妹みてぇーなもんだ。 (バイチャンの言葉に頷く) なんだその顔は、女装している訳でもねぇーしよ。 (エニシが女装しているとは疑わなかった。むしろ見た目まんまで決め付けたのだった。バイチャンの微笑ましそうな顔に、目を細め上げていた。) なんだぁー・・?嬉しそうな顔をしやがって、好み見つけたってか? (バイチャンをからかうように口許をニヤリと微笑んだ。エニシの抱きつく腕から片手を離してやると下ろしてあげようとする。抱き付いたままなら、そのままにするだろう。) [Thu 1 Nov 2007 00:44:50]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 [Thu 1 Nov 2007 00:40:22]
◆エニシ > ……………妹? ( きょとんと不思議そうに赤い視線を向ける。 白髪に赤い目、そして色白の肌は確かに似通っており、姉妹という言葉にはそれなりに信憑性がありそうだった。 ただ本人が疑問に思うのは、妹って言うけどボク男の子だよ?ということ。 ) ん、あっち。 お月見してたらアクセラさんが居るのに気付いたからね、隣の屋上からぴょーんぴょーんって来たの。 ( そういいながら視線で示したのは隣の建物。 跳躍能力は無い為、通りから此方に来ることはこの吸血鬼には出来ない。 それでも常人離れした身体能力は、こういう行動を可能にする。 ) [Thu 1 Nov 2007 00:24:20]
◆バイ・チャンフォン > まさか、アクセサリー屋、の、前、で、展示品、見てる、ところで、堂々と、盗まれる、思って、なかった。・・・まぁ、仕方ない、な。我も、そう、する。(勘違いしたことには特に追求はしないことにした。だって自分もそうするし。)我、バイ・チャンフォン、言う、者。よろしく。・・・妹、か。ふむ。(フォーウン式の拳と拳をあわせた礼を相手に向ける。妹のようなもの、と言われればそう答えておく。アクセラ共々、本当にほほえましく見えているのだ。)ところで、エニシ、は、一体、どこ、から?(扉とは反対側から現れた少女を不思議そうに見る。) [Thu 1 Nov 2007 00:18:08]
◆アクセラレーター > 珍しーじゃねぇの?盗まれるなんでよぉー・・、や テメェーを敵だと勘違いしてな。 (指摘されば、顔をそっぽ向いてしまった。ご機嫌そうなエニシの顔を見遣れば、微笑を口許に浮かべていた。) んー・・・?俺の妹みてぇーなもんだわな。 (ぽんぽんとエニシの頭を撫でながら、バイチャンへと視線を向ける。「結構ってなんだよぉ・・・!?」と言いたかったが、エニシの自己紹介に互いの自己紹介を優先するために黙り込んだ。) [Thu 1 Nov 2007 00:09:02]
◆エニシ > ( 飛びついた理由は特に無い。 どうにも二度目の記憶喪失をしてから、行動の内容が幼くなってきてしまっている。 ) にゅー♪ ( 白髪を撫でられれば心地良さそうにご満悦の表情をする少女、じゃなくて少年。 ) よろしくー。 ボクエニシー。 ( 声を掛けられて初めてもう一人居ることに気付いた。 無邪気な笑顔を向けられたお返しに手を振ろうとしたけれど、一つだけの片腕はアクセラに抱きついている為それは出来ない。 その代わりにこちらも邪気の無い笑顔を返して元気に挨拶をする。 ) [Thu 1 Nov 2007 00:03:08]
◆バイ・チャンフォン > たまたま、で、それほど、壊れる、のか?(疑問に思ったが、まぁ、いいか。と思って)我、財布、スラれた。だから、取り替えそう、したら、逃げた。そして、取り返した。・・・その、体勢、は?(後ろでノビてる男を指してそう説明する。同時に思いっきり剣を構えていることに疑問符を浮かべた。刹那。相手の体に絡みつく誰かがいる。敵?とも思ったが、アクセラと知り合いのようなので、それはない、と判断した。)友達、か?イルマ、といい、結構、いるんだな。(少女(だと思っている)が無邪気に笑い、アクセラもそれに応じている様子をほほえましく眺めながらそう尋ねる。) [Wed 31 Oct 2007 23:57:27]
◆アクセラレーター > (揉め事をしている貴方達へと振り向いた。同時に、片手に持ち構えていた大剣を投げようとしていた。) ―――あ!? バイチャン、・・・・・いやいやたまたま壊しちまっただけだ。そっちこそどうしだんだよ。 (思い掛けない人物に真っ赤な瞳を見開いた。大剣を投げようとした体勢のまま硬直をしたのだった。続いて、エニシの愉快そうな声にぎくりっと強張らせる。) ―――ん? うわ・・・っ!? (エニシに飛びつかれて抱き付かれれば驚いたように声を上げる。そして握り締めていた大剣を地面に落とした。エニシを落とさないように、片手を抱きつかれるエニシの腕に置いてやろう。) びっくりさせんじゃねぇーよ、このやろー。 (薄く笑いかけながら、空いた片手をエニシの頭に置いて撫でる。) [Wed 31 Oct 2007 23:48:11]
◆エニシ > ( 屋上の扉へと振り向いた少女の背中から投げ掛けられる声の正体は、見た目少女中身は男の子の女装吸血鬼。 行動を共にすることになった人を見かけたから、軽やかな動作で屋上へと向かい、恵まれた身体能力をこういう時にばかり生かすと、楽しそうに彼女の名前を呼びながらその背中に抱きつく為に飛び込んでいこうとする。 ) [Wed 31 Oct 2007 23:42:45]
お知らせ > エニシさんが入室されました。 『アックセッラさーん♪(ぴょーん)』 [Wed 31 Oct 2007 23:38:37]
◆バイ・チャンフォン > (「・・・。」がし、とその手に掴んで話さないのを確認。はぁ、とため息一つつけば、へたり込んでいる相手の肩に照準を合わせて足を上げる。)っはぁ!(掛け声と共に踵落としが炸裂。格闘関係の者が見れば粗雑な攻撃だったが、非力なスリ相手には十分だろう。「あぐぁ・・・。」情けない声一つ挙げればいともあっさりとその手の小銭入れを手放した。・・・その後、気絶。)・・・あんまり、続ける、命、なくす、ぞ。(気絶した相手に声をかけつつ拾い上げる。帰ろうと振り向けば、いつもの顔が。・・・なぜか柵がぶっ壊れているような気がするが・・・。)こんばんわ、だな。・・・後ろの、柵、どうした?仕事で、か?(笑顔を浮かべて挨拶を。柵が壊れているのが目に留まったため、聞いておくことにした。) [Wed 31 Oct 2007 23:37:28]
◆アクセラレーター > (今直ぐ、エニシを連れ出して芸能横丁を回るか!?いや確認もしてねぇーし、狩人と出会ったら・・・それこそ拙いじゃねぇか!!どうする!?いたけな子供に思い出を作ってやれねぇーって最低じゃんかよっ!!△○#$%!$・・・・ッ 以下省略。) あああああ・・・・・・っっ!! (悶えるほど苦しんだ。傍らにある柵を蹴り飛ばして捻じ曲げたり、地面に踏み下したり、無差別的な破壊を繰り返していた。精神が弱いのだ、多めに見て欲しい。) ・・・・・・ああ (訪れた人物の靴音に気付いたのか、振り返りもせずに足元の大剣一本を右手で拾い上げてから、屋上の扉へ振り向いた。) [Wed 31 Oct 2007 23:25:31]
◆バイ・チャンフォン > (「ひぃ・・・っ!」チンピラ風の男は何かから逃げ回っている様子で・・・。その後、壊れた扉をのけて入ってきたのはフォーウン人。)とりあえず、金、返せ。・・・なら、手癖、の、悪い、腕一本で、済む。(穏便に済ませようかなぁ・・・とか考えつつ屋上へ出てくる。男に集中しているため、アクセラには気づかないだろう。ゆっくりゆっくりと歩み寄っていく。) [Wed 31 Oct 2007 23:20:09]
◆アクセラレーター > ……ん? (ハロウィン) 10月の終わりだっけか? (懐から依頼書(済)を取り出して、日付を確認して硬直する。) ・・・・っ 今日じゃねぇーかぁあああああ!!!! (立ち上がった。依頼書を握り締めたが、ぐしゃぐしゃに丸めてしまい乱暴に投げ付けてしまった。) [Wed 31 Oct 2007 23:17:41]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『がごん、と音を響かせつつ、扉から男が出てきた』 [Wed 31 Oct 2007 23:17:20]
◆アクセラレーター > (今だって過去をはっきりと覚えている。姉と弟がいた、従妹だっていた。それは今となって、会う事も無いだろう。余程の運命でもない限りには。ただ悲観する事もなく、懐かしむだけで終わる。口許を緩ませて笑う。) 家族みてぇーなもん、また一人増えたわけだしな。 (っとイルマとか村人達に紹介しとくか。ふと考えを頭に過らせる。) ・・・そういや隻腕になった原因で狩人だよな。 (だったらエニシの情報をハンターギルドに伝わっていてもおかしくないはずだ。今度エニシに聞いてみよう。生き延びる確率を高めるには、危険な要素を出来る限り避けておくのが無難だ。) そういや?ハロウィンだっけか、今度でも連れてやるか。 (両手に取り付けていたガントレットを後ろに並べてあった二つの大剣の上に放り込む。鈍い音を響き渡らせるもの、気にした様子もなく夜空を見上げ続けていた。) [Wed 31 Oct 2007 23:11:14]
◆アクセラレーター > (エニシという少女(※未だにエニシが女装している事に気付いていない)と出会ってから、共に暮らすようになった。ほとんど流れのままに、だった。) あー・・・なんというか、な? (青白い戦闘服は露出度が高い。肩や腹に太腿など、見る角度によっては危ない品物であるが。そういうことは自分でも気付いていないのだ。) 弟みてぇーだな・・・。エニシ。 (照れ臭そうに頬を掻きながら、顔を夜空へ見上げてから呟いた。彼女の名前を聞く限り「アルバーン」を付いていなかったのだから、血の繋がりはない。) [Wed 31 Oct 2007 23:02:35]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『廃墟の屋根で佇んでいた。』 [Wed 31 Oct 2007 22:58:15]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Wed 31 Oct 2007 00:08:38]
◆モビィディック > ( んふんふ笑いながら、略奪の吸血鬼モビィディックは、夜を歩いていくのであった。 ) [Wed 31 Oct 2007 00:08:37]
◆モビィディック > ( 実際、これらの武装は吸血鬼相手の戦闘を有利に運べるだろうことが容易に予測できた。 奪い取ったモビィディックでさえも、扱いに気をつけねばならない代物だ。 ) んふふ、んふ………正に諸刃の剣。 奪われれば今度は私が危機にさらされるというわけだ。 んふふ、んふ。 ( 可笑しそうに笑うバケモノ。 左腕が動かないというハンデをすでにして追っているというにもかかわらず、その余裕は変わらない。 無論、賢明なる諸兄らは、このバケモノが、ちょっと強い相手に遭遇した途端、その余裕をあっさりと放り捨てることはご存知だろうが。 ) [Wed 31 Oct 2007 00:05:22]
◆モビィディック > ( 人間を殺すだけであれば素手で済んだ。 確かに、狩人を甘く見すぎて重傷を負ったこともあったが、しかし、専用の武装ももたない人間相手であればこの身は有利であった。 しかし同胞相手ともなれば、そうもいかない。 怪力と不死を持つもの同士のぶつかり合いなど、ナンセンスでしかない。 そういうのではない吸血鬼というのもいるがしかし、やはり、さして面白みはない。 であるが故に、モビィディックはこの武装を投入した。 刺激となるアイテムとして。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:59:47]
◆モビィディック > んふふ、んふ、いや全く―――同胞を屠るにはいい夜だ。 ( それは、同じバケモノを滅するためである。 そこには人間に与する意識はない。 まるでない。 そんなくだらない理由のためにモビィディックは動いたりしない。 そこにあるのはただの娯楽であり、ただの好奇。 遊戯でしかない。 そしてそれこそがモビィディックにとって優先すべき事柄である。 モビィディックにとって、娯楽とは生きることの次に大事なことである。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:55:23]
◆モビィディック > ( それらは全て、吸血鬼モビィディックがもとより所持していたものではない。 それらはことごとく、目覚めてからいままで、このバケモノに相対したものから略奪し、強奪したものである。 おぞましいことにその半分は、狩人から奪い取った自身の弱点となりうる武装である。 銀に十字架に祝福。 直接触れなければ直接的な被害はないが、これだけ持ち合わせていればさすがに、少々力も奪われているかもしれない。 ) んふふ、んふ。 実に、実にいい夜だ。 んふふ、んふ。 ( だがそれでも、このバケモノは好んでそれらを武装する。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:51:19]
◆モビィディック > んふふ、んふ―――嗚呼……いい夜だ。 んふふ、んふ。 ( 重たい足音を立てて、バケモノは夜の街を歩いていく。 その姿はあまりにも奇異であった。 針金細工のようなそいつは白く白く白尽くめで、それだけであればパーティにでも出れそうな服装の上に、びっしりと武装を携えていた。 それもバランスというものが存在せず、調和も何もなくただ携えているのである。 唯一共通点があるとするならば、それらは唯一つの例外もなく、全てが全て伊達の欠片もなく「実用」のためだけに存在しているということか。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:45:37]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Tue 30 Oct 2007 23:42:16]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『――次は、確実に。 (強く、憎悪の中で誓った。)』 [Sun 28 Oct 2007 22:56:01]
◆シャナ > ――。 ( しばらくは長袖のコートで身を包もう、変に他人に気にされるのは面倒だ。 それが終われば、少女は身を起こしふらつきながらも片刃の剣を握り、もと来た道を戻ろう。) [Sun 28 Oct 2007 22:55:36]
◆シャナ > 寒い…な。 ( そういえば、コートを買うつもりだったのに忘れてたっけ。 何故か今更になってそんな事を思い出す。剣を受け取った、その後に買いに行くつもりだったからだろう。秋風が、何故か身に沁みる。 …巻き終わったら、さっさと立ち去ろう。 少女の表情にはまだ薄い憎悪が残っている、無表情に戻りつつありながらも感情では黒く、憎悪が燃え広がっている事だろう。) …訓練、しないと。 (しかし左腕はしばらく使えまい、片手で練習するしかない。 …仕方ないか。 包帯を巻きながら、今後をスケジュールを考え始める。) [Sun 28 Oct 2007 22:53:55]
◆シャナ > っ…。 ( また、逃した。復讐を果たせなかった。 自然と、呻き声が少女の口から漏れ始める。 『安心しろ、いずれまた君を殺しに行かせて貰う、今回はただの――宣戦布告だ。』 先程より傍観していたと思われる白いローブの男が、そう告げるとまるで先程のコートの男を追うように、消えていく。 …宣戦、布告…。 目線でだけ、男達を追おうとするが、遂に痛みによってそれを止めた。) …ふ…、はははははは…。 (空の、笑い。敗北感というよりも、再び目的を果たせなかった事への、悲しみの笑いとでも言おうか。少女には、笑うしかなかった。 …いいさ、やってやる。 次に現れた時、今度こそ――奴らを。ジーンズに引っ掛けてある袋kら包帯を取り出せば不器用なりに左肩のナイフを引き抜き、巻き始める。抜いた時は少し、痛かった。) [Sun 28 Oct 2007 22:50:14]
◆シャナ > …っ。 (実際、同じような状態に見えるがそれは否なり。一度痛みに屈してしまえば立ち直る早さは子供よりも大人の方が遥かに早い、という事だ。所詮は年齢差、少女の敗北は決定的であると言える。そして、不意に。 『…もういい、帰還しろ。』 いつかさ、そこに居たと言うのか。先程戦った男とは違う、別の男が建物の前へ達こちらを見ながら言葉を放つ。 ――だれ? 判るわけがない、しかしその言葉は少女に掛けられているものではないと、はっきりと判る。 『…クソッ!』 無理矢理、先程戦ったコートの男が立ち上がり走ってどこかへと消えていく。追いたい――だが、無理だった。) ま、て…。 (痛みに顔を歪めながら、目線でその男を追うも――消える。) [Sun 28 Oct 2007 22:45:01]
◆シャナ > ( 『生き残りがいると色々面倒なんだよ、死ね。』 男の方が、早い。白銀の斬撃が少女へと襲い掛かる――。) …が…っ…。 (多少の距離があったからか、その斬撃は少女の肩へ食い込む程度だった――とはいえ、深い。血があふれ出す――明らかに、程度などという言葉では済まない。左腕の力が痛みによって抜け落ちる。 …死んで、たまるか。 心中で小さく、叫ぶ。このままならば男にすぐに殺されてしまうだろう、何の抵抗も出来ずに、あっさりと。だがまだ右手には剣が残っている――戦える!) 死ぬのは…お前だ。 (低く告げれば痛みなど気にしないかのように大きく、後ろへと右腕を引き――突き出す。) ぐ…ッ! (だが、耐えられる程の痛みではない、少女の刃が男の心臓へは行かず――肩を貫く。 『ぐおぁああっ?!』 男が呻き声をあげ、ナイフを握っている手の力が緩んだように思えた。) は――ッ! (左足を、大きく振るう。男の脇腹を狙った一撃。そして同時に剣を引き抜き、男を吹き飛ばす。 『がはっ…?!』 見事に、吹き飛び転がった男。しかし、だ。少女には追撃を加えられるような状態でもなかった。 う、ぐ…。 左肩にはまだナイフが食い込んだまま。肩からの激痛で体勢を崩し、地面へと座り込んでしまうだろう。 『…く、そが…!』 それは男も同じか、苦痛に対して呻き声を漏らしながら少女を睨んでいる。) [Sun 28 Oct 2007 22:39:45]
◆シャナ > ( 『チッ…?!』 男の舌打ちが聞こえた気がした。男にとっては、当然なのだ。少女の突撃スピードは報告よりも多少速くなっているのだから。だから男は間一髪でその攻撃を避ける、薄くコートを切り裂くが、それまでだった。だが、) 口だけか…、お前の実力は。 (容赦はしない、弱かろうと強かろうと、関係はない。ただ殺す。その一心。着地に成功すれば、素早く身を反転させ男へ斬りかかろうとするだろう。 『…だが、甘ぇな。』 ) …?! (振り下ろした片刃の剣は、受け止められていた。何に?それはどこから出したのか――白銀のナイフ。それ一本で少女の攻撃は防ぐに足りたという事だろうか。 …こいつっ! 明らかな焦り。相手の男の見た目は成人男性だろう、まだ身体的な能力の低い少女の力など、たかが知れていたという事か。 『魔力補正の腕輪か、少しは力を増加させてるみてぇだが…な!』 剣を、押し返される。二歩ほど後ろへ下がらされれば男へと再び少女が刃を構えるだろう。) ――! [Sun 28 Oct 2007 22:28:51]
◆シャナ > …。 (すぐに、斬りかかったりはしない。まだ、はっきりと断定できたわけではないのだ。尤もこちらの名を知っている辺り何かしらの情報くらいは持っているだろう。 『…ガキか、詰まらんな。俺達の事を探して殺そうとしてる奴がいるって噂は聞いたが…こんな奴じゃぁな。』 明らかに、こちらの実力など足元にも及ばないとでも言いたげな語る男。 …聞いた?誰に? そんな話まではした記憶はない、どんな人間でさえも。しかし、それを知っていて教えるという事は見た事があるにしろないにしろ表の街にすら敵は居たという事。) ――やはり、そうか。 (しかし男の発言で確信した。 この男こそ、間違いなく…。 深く、姿勢を落とす。両手で剣を自分の斜め右上へと突くような体勢で構えながらだ。 ――殺す。 そして、復讐を果たす。 それが、私が生きてきた理由なのだから。 ここで倒さねばならない、殺さねばならない。もはや、自警団や友人、そのほか全てがどうでもよくなった。だってこれが終われば、何もかも全てが終わるんだから。 『…やめとけガキ。黙って殺された方が苦しまなくて済むぜ?』 ) ――それはお前の方だ。 (相手の技量など、測る事すらしない。憎しみに駆られた。もはや――何もかもが止まらない!) だああっ!! (地面に右足を叩きつけ――駆ける。どちらかと言うと低い跳躍に近いが。) [Sun 28 Oct 2007 22:21:16]
◆シャナ > これで、最後だ。 出て来い――。 ( 『そう、慌てるなよ…昴の生き残り。』 声。噴水の物陰からか、男のものらしき声が聞こえてくる。) …、…。 (直感する。 見つけた。今度こそ、見つけた――ッ! 少女の表情に浮かぶ憎悪が、一気に深くなったかもしれない。尤も当の本人にはそれを見る事がなければ気付く事もない。 『せっかくこっちから出向いてやったんだ、感謝しやがれ。』 そして、現れるのは――赤と黒のコートで身を包んだ男。髪は黒く、しばらく切っていないのか、長髪で腰の辺りまで掛かっているように見える。武器は――目視できない。) お前が。 ( 私の両親を殺した、張本人――。 ) [Sun 28 Oct 2007 22:11:47]
◆シャナ > ――。 (返答は、やはりない。或いは小さすぎて聞き取れていないだけだとでも――ありえない。そんな声で返事をする意味はあるまい。だから、ただ様子を伺っているだけだと少女は思考する。そして同時に。) …隙を狙って殺す気か…それとも、ただ呼んでおきながら相手が得物を持っていて怖がってるのか? (少女の表情は、見れば誰もが判るだろう。憎悪――感情が、溢れ返っている。それもプラスと言えるようなものではなく、悪意や殺意の塊。) …私へ差し出せと店員を脅しておきながら、出てこないつもりか?あの場所で渡す気だったのなら武器を持っている事くらい判っている筈だ。 (最後の忠告、とでも言うのか。両手で持っていた剣を片手で持ち、左手で白い布を引き剥がす――。現れるは、デザインの古そうな片刃のロングソード。その刃は青白い光を薄っすらと放っているようにすら見えるか。) [Sun 28 Oct 2007 22:06:35]
◆シャナ > …いるなら、出て来い。 (その呼びかけに対する返答はない、いや、あえてしないだけだろうか。 ここまで人の気配もなく、死んでも気にすらされなそうな場所に呼び出すくらいだ…なら。 少女の直感、ではあるが。この手紙の差出人は恐らく――。) もう一度言う、出て来い。 (剣の布は外さない、というよりも少女の心身共にそんな余裕がない。焦っていた、感情的にも。) [Sun 28 Oct 2007 22:00:04]
◆シャナ > ……。 (見た限り、人は居ない。 呼び出しておいて遅刻か? そんな生易しいものならむしろ良い、そんな事を思う少女は広場の中央へと足を進めていく。そこにあるのは、壊れた噴水のようなものだ。) [Sun 28 Oct 2007 21:55:40]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『ここか。 (白い布に包まれた剣を両手に、少女は暗い広場へと現れる。)』 [Sun 28 Oct 2007 21:54:09]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 多少の回復を待って、どうにか、暗黒街教会には辿り着く )』 [Sun 28 Oct 2007 04:19:05]
◆セレニア > ( 死にたくない。 そのためにはヴァンパイアを滅ぼさなければ。 滅ぼせない時は、死ぬ時だ。 ―――でも、ヴァンパイアは離れて行く。 あれ、助かった? 滅ぼせなくても――― いい? ) ( どこでだろう この場で殺し野に放つ いつか聞いた声が、耳の奥で蘇る ) ―――! ( 殺さなきゃ 殺さないと殺される 教会に殺される 殺されたら 私は ) ( 私は? ―――銃を抜いて、闇に向けた。 もう、その背中もどこにも見えない。 身体が動いて、また腹部に激痛が走る ) ( ここで気を失ったら、それこそ 『終わり』 だ。 ―――恐怖心を抱きながらも動けない故に、どうにか表面的な平静を取り戻すのはまだ先の事 ) [Sun 28 Oct 2007 04:17:58]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 『( そして吸血鬼は去る。 )』 [Sun 28 Oct 2007 03:26:40]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………さようなら、リトル・レディ。 君のエゴが折れていないのならば、また逢おう。 ( ヴァンパイアの存在を許さない、そのエゴがあるならば。 また、いずれ。 ) [Sun 28 Oct 2007 03:26:27]
◆セレニア > ―――。 ( どういうことだ。 ヴァンパイアが対ヴァンパイア用の武器を欲しがる。 仲間割れ? 存分にやってもらおう。 だから、ここでこいつを逃したって、仕方ない。 そんなに悪くない。 勝てなくても… ヴァンパイアに勝てなくても――― でも、勝てない時は死ぬ時だ。 殺される。 殺される。 殺される。 …誰に? ) ( このヴァンパイア? そうだ、約束を守るかどうかなんて、守らないに決まってる。 助けて。 助けて。 助けて――― ) ( ケープの下には、まだ銃がある。 けれど――― 一撃で仕留められるだろうか。 でも、何もせずに殺されるより。 ―――身を起こせないまま、跪いた身体に影が落ちた。 ダメだ、もう遅い。 …真っ白になる意識… ) ( そいつは武器だけ拾って、離れて行った。 十字架もしっかり持ち上げて… 教会のシンボルに触れるな、汚らわしい ) ( 言葉を聞いていたのかどうか。 見開いた目で虚空を見つめて、少女は何も答えない。 痛みのせいだろうか、涙が零れ、歯が小さく鳴っているのは ) [Sun 28 Oct 2007 03:23:57]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………まあ君の返答に関わらず、なのだがね。 ( 吸血鬼は、致命的な、致命傷的なダメージを与えられる距離まで侵入しながら、攻撃するでもなく、血を吸おうとするでもなく、太刀と少女の剣とを回収するだけで背を向けた。 これで剣と、そして腕に刺さったナイフとを、略奪。 ) んふふ、んふ、私を殺しきるには、いささか準備が足りなかったかな? んふふ、んふ………またいつでも殺しにきたまえ、リトル・レディ。 次は戦士としてではなく、狩人としてくるがいい。 んふふ、んふ。 人間が、非力な人間が、我ら夜の眷属に力でかなうはずもない。 んふふ、んふ。 ねえヒューマン。 補えるのは智恵だけだろう? ( ずん、ずん、ずん。 足音は遠ざかる。 途中十字架を回収し、去っていく。 ) [Sun 28 Oct 2007 03:08:15]
◆セレニア > ( ヴァンパイアと人間で、見た目のダメージを比較することに意味は無い。 ハンターはそれを知っている。 切り落としても生えてくる再生力、損傷を痛みとして認識せず、損傷部位以外の行動を阻害されない感覚、聖属性無効という相手すら、いるくらいだ。 けれどそれをどれだけ認識していたとしても、意味は無い。 激痛の中で身を起こすことなど叶わず… 蹲らず、それでも上体と顔を上げていられるだけでも、戦士としてそれなりのものだろう。 人間基準で言えば。 そしてやはり、がんばって顔を上げていたところで、攻撃できなければ何の意味も――― ) ―――。 ( 殺される。 殺される。 殺される。 どう命じても引き攣った身体は動かず、一歩一歩近づく敵に、いつしか意識は恐怖一色で染められた。 死にたくない。 死にたくない。 死にたくない。 死んだら――― 死んだら、どうなるんだっけ ) ( どうなるんだっけ。 神の国へ入れない? …いや… いや… そうだ、神の国へ入れないんだ。 ヴァンパイアに、殺されるなんて――― ) ぃ… ぃや… ッ ( ぜ、 ぜ、 と漏らす息は、ほとんど声にならない。 びっしりと浮いている汗は、運動によるものだけではないだろう。 剣を遠ざけるように、放った。 何mも飛ぶ予定だったそれは、すぐ傍にかしゃんと横たわる。 そんなちょっとした動きで、打たれた場所に痛みが広がって… 空いた手はそこを押さえた ) [Sun 28 Oct 2007 03:01:33]
◆モビィディック > んふふ、んふ………君のエゴもどうやらこの程度か。 ( ずん。 ずん。 重たい足音を立て、膝を追った少女へと歩み寄る吸血鬼。 それこそ、純粋にダメージで言えば吸血鬼のほうが上のはずなのに。 ) んふふ、んふ。 なかなか楽しませてもらったよ。 ところでものは相談なのだがね。 私もこれ以上無駄に傷つきたくはない。 んふふ、んふ。 どうだろう、君の剣と引き換えに、君の命を見逃してあげよう。 対吸血鬼武装が欲しくてねえ。 んふふ、んふ。 どうする? リトル・レディ。 [Sun 28 Oct 2007 02:41:49]
◆セレニア > ( モビィディックの歩みは止まり、剣は左手の中に。 しかし… 腕力的に、切り結ぶのは無理がある。 ショートソードと太刀では、太刀の方が長いだろう、多分。 どうする――― と考えた矢先、それが飛んで来た。 縦だろうか、横だろうか。 当たり面積が広そうだから、横という事に。 咄嗟に柄を上にして、下に向けた刃で太刀を受け止める。 回転していたそれは腕力と比べて大した衝撃を与えないが――― 『回転していた』 右腕で投げたそれが、ハンターの左腹を打つ。 耐衝撃性能が無い代わりに、出血を抑えるための耐刃性能はそれなりで、ばっさり裂かれはしなかったが――― 鋭い衝撃は、内臓がひっくり返るようなダメージだ ) ―――…ッ! ( 音にならない声で喘いで、膝を折る ) [Sun 28 Oct 2007 02:37:56]
◆モビィディック > ( さて、さて。 痛みがない分、損傷の度合いが知れない。 口中は問題なさそうだが、腕は。 ちらと見下ろしてみれば、手のひらは切り裂かれ、二の腕辺りにざっくり。 骨まで至っているが落ちてはいない。 動かすのにも問題はなさそうだが、あまり激しく動かすともげそうである。 さすがに取れてしまうと再生が面倒だ。 そう言った心配も、飛来する短剣に消える。 なんの躊躇もなく、左手を盾にする。 ざくりと刺さったそれもどうやらハンター仕様。 肉が焼ける。 ) んふふ、んふ………だめえ。 ( 歩みは止まった。 しかし。 吸血鬼は手にある太刀を、振るうではなくハンターに投げつけた。 投擲技術は低く、真っ直ぐにとは行かず殆どぶん、と「投げつけた」ようなものだが、そこにこもった腕力は確かだ。 ) [Sun 28 Oct 2007 02:22:15]
◆セレニア > ( 振りぬいた剣は、腕を飛ばすには至らなかったようだ。 それほど動けるわけでも無さそうだけど、モビィディックの腕はまだ付いている。 ―――片腕同士、と楽観してもいられない。 いざとなれば腕そのものを盾として使うのはたった今された事だし。 手にした短剣が頼り無い。 『受ける』 防御は、もうできないも同然だ。 ―――迫る殺意に、焦る。 …クルースニックの覚醒状態であれば、この程度、怯みもしなかったろうに… ) ―――ッ! ( 剣の元に辿り着く一歩手前、短剣を投げる。 それで少しでも、進行を遅らせられれば。 そしてもう一歩、剣の元に辿り着く。 爪先で剣を跳ね上げ、左手に受けるのは間に合うか――― ) [Sun 28 Oct 2007 02:16:48]
◆モビィディック > ( 結構なダメージを与えたようだ。 上等上等。 その際に盾が口から外れてしまったが、仕方がない。 じゃき、と慣れない太刀を下げて、モビィディックはずん、ずん、と重たい足音を立てて追いかける。 少しのあいだも、進行を休めない。 牙をむき出しに笑って、モビィディックは殺意を向ける。 ) んふふ、んふ、なかなかどうして、力任せじゃつらいかな。 とはいえ私はあまり頭がよくなくてね。 んふふ、んふ、痛くても許しておくれ。 ( にぃい。 ) [Sun 28 Oct 2007 02:08:09]
◆セレニア > ( 蹴りで上体が逸れるなら、どうだろう、微妙なところ。 その動作に入ってしまった剣は振り抜かれるが、モビィディックの左足は右腕を打った ) ―――っくァあああッ! ( 耐衝撃性能はほとんど無い装備だ。 足捌きはそれほどでもないようで、折れるには至らないが、その体重を支える脚力で強かに打ちつけられれば、この戦闘では使い物になるまい。 振りぬいたところだった剣を飛ばされる。 ハンターの右斜め後方にふわりと飛んだ剣は、そのまま5mほど転がった。 主な武器を失い、相手にまだ余裕があるのなら、背中は見せないように、それを追いかけるしかできることは無い。 右腕の痛みに、表情の欠しい顔を引き攣らせながら… 左手で胸元の短剣を抜き、バックステップ ) [Sun 28 Oct 2007 02:02:19]
◆モビィディック > ( ぎし。 歯に火傷という概念があるのかどうかは知らないが、焦げる感はある。 更に視界が狭い。 全身を使ってこのまま引きずり倒すこともできないではないだろうが、それは命がけになる。 そこまでパワーバランスは破壊していない。 ならば―――武力をそぐか。 横薙ぎの一閃はよく見えていなかったが、左足でのハイキックを、相手の右肩狙って跳ね上げさせる。 肩を潰せば必然的に剣をもつ腕でもとめられる。 まあ、間に合わなかったり止められなかったりしても、すでにダメージを負った左腕だ。 構わない。 ) [Sun 28 Oct 2007 01:50:14]
◆セレニア > ―――なっ…!? ( よし、剣は抜けた――― が、今度は咥え込まれる盾。 そう簡単には、離れないだろうか。 またしても距離は離せず。 重たい身体は動かない。 ―――マズイ。 今、刀が来たら、左側を守る術は無く、やられる。 自分の左側へ振るようにしながら盾を手放して、右側=モビィディックの左側に浅く飛んだ。 そのついで、先ほどまで剣を掴んでいた左手の、上腕に、横薙ぎの一閃――― ) [Sun 28 Oct 2007 01:44:06]
◆モビィディック > ( 直接触れなければ―――害はない。 祝福されている分、手袋をしていても減退はあろうが。 ) んふふ、んふ―――おりょ。 ( ずりゅり。 密接状態にある刃物を押し付けたりするだけでは人は切れない。 特に骨などは。 勢いなり摩擦なりが必要になる。 先ほどはそれが足りなかったが、引き抜かれるならば別だ。 ただでさえ弱点属性。 ずっ、と手のひらを裂かれて、剣が解放される。 焼けてしまうから出血は少ないが、これでは左手で物を掴むことはできなさそうだ。 とう心配をするよりもはやく襲い来る盾。 顔に打たれるそれ。 ) んー…………がぶり。 ( ぐあ、と口を大きくあけ、牙を持つその口で、がっちりと盾に噛み付いて止めてしまおうと。 ……火傷を最小限に抑えるため、唇が触れないように気をつけて。 ) [Sun 28 Oct 2007 01:30:31]
◆セレニア > ( 欲しい? 何を言って――― いや、損害に構わなければ、持てるのか。 損害を負っても、それは痛みを伴わないようだし――― そんな、どうでもいいことを考えている余裕は無い。 後に流された身体は、けれど剣を離していなければ途中で止まる。 衝撃から立ち直るまで、少しの間。 横に振ってもダメならと、手にした剣を引いた。 両刃の剣を力一杯握ったり、そこに引くような力が加われば、刺さった以上は切れそうな気がするが――― それも通用しないのがヴァンパイアか。 ―――盾を、その面ではなく、分厚い縁でモビィディックの顔を打とうとするように、突き出す ) [Sun 28 Oct 2007 01:23:07]
◆モビィディック > ( じゅうじゅうと現在進行形で焼ける音を立てながらも、吸血鬼の薄ら笑いは消えない。 ) んふふ、んふ………いいねえ、この剣。 これも欲しいなあ。 んふふ、んふ。 ( 外側に剣が振られるが、そういう意図があるからか、剣の動きにあわせて腕を動かし、あくまでも剣を解放しない。 ただしそのために、手のひらの傷は広がり、体制はやや崩れてたたらを踏むことになるのだが。 ) [Sun 28 Oct 2007 01:15:56]
◆セレニア > ―――チッ…! ( 当てにできないが、人体の構造に束縛されている個体であるなら、掌の骨を分断してしまえば掴むも何も無い。 しまったと、微調整を無視した突きを悔いるものの、もう遅い。 怪力に刃のベクトルは逸らされて、身体の外へ向く。 それは仕方が無い。 仕方が無いが――― ならば、しっかりと剣を握ったまま外側に振ろう。 それで、指を落とすなり掌を裂くなりして、剣の拘束は解けないか――― ) ―――ッぐぁっ…! ( 刀で斬るには縮まり過ぎた感のある距離。 それほど勢いも乗らない斬撃なら、いかに怪力でも捌けると踏んでいたが… 続く衝撃には、思わず潰されたような声が漏れた。 勿論盾で防いだ、そのために構えていたけれど、強烈な衝撃に、盾ごと体が後へ下がる ) [Sun 28 Oct 2007 01:09:35]
◆モビィディック > んふふ、んふ―――腕に杭を打ち込まれたこともあるんだ。 これくらいはどうということもないよ。 んふふ、んふ。 ( 消費は大きいが、程よく狂気に犯されたバケモノにとっては些事のようだ。 貫かれたままの手で、刃を掴んでしまおうとするが、痛みはないとは言え組織が焼かれている。 全力でというわけには行きそうにない。 まあともあれ、この距離にまで近づけたのならよし。 左手に力をこめ、出切るだけ刃を自分の胴体からそらそうとしつつ、前進、ずしん。 そして太刀―――ではなく、それを握った右拳で、盾ごしに相手を思い切り殴りつけようと。 ) [Sun 28 Oct 2007 00:59:17]
◆セレニア > (* 『右からの攻撃に備えるが』 → 『右手からの攻撃に備えるが』 すみません ) [Sun 28 Oct 2007 00:54:43]
◆セレニア > ( 驚いただけだ。 ヴァンパイアと分からなかった事に。 それは今も変わらず違和感があるけれど、焦燥感に駆られて当面の問題に対処できるようになる程度には、時間もあった ) ―――ッ! ( 動き始めればもう、無駄な言葉は無い。 聖水は… そう何本も使う事を想定していなかったのか、明記されていないけれど、だから今回はもう打ち止めだ。 すみませんでした。 さておき。 振られた上着が通り過ぎる頃には、もうハンターが肉迫している。 太刀に盾で対応するよう警戒しながらの接近。 反応の遅れを訝りながらも、それが隙と見れば攻撃は躊躇わなかった ) ―――ッ! ( 突き出される剣は、表面に銀を塗布され、祝福儀礼も施された狩人仕様。 掌で受けられ、それを貫く。 あわよくばどこかで断ち切ろうと、もしくは貫いた刃を胴まで達せさせようと、深く、深く――― 犠牲にしても構わない再生力があるということか、それとも。 盾は身体の左側にしっかり沿わせ、右からの攻撃に備えるが――― ) [Sun 28 Oct 2007 00:53:13]
◆モビィディック > んふふ、んふ、先日の君の様子から予想したのでね。 ………一応ハンターであるということは認めようか、リトル・レディ。 ( どうやら欠陥製品としての彼女はどこかにおいてきたらしい。 吸血鬼はそう思った。 だがだからといって、その脅威が格段に増したというわけでもない。 先日の悪夢ほどの脅威ではないし、いつぞや聖水と銀粉をこれでもかとぶちまけた狩人ほどでもない。 人と吸血鬼―――肉弾戦であればおそるるに足りない、そう、このバケモノは考えていた。 慢心と思うにはいささか、人を殺しすぎている。 ) そう、エゴだ。 んふふ、んふ。 強い主張()が勝ち、弱い存在()は打ち砕かれる。 そういうものさ。 んふふ、んふ。 ( 扇状に撒き散らされる聖水。 これで二本目だが、どれだけ持っているのやら。 そう思うとこの防御も勿体無いが―――ダメージを負うよりはよかろう。 ばっ、と上着を振るようにして聖水を弾き、湿ったそれをすぐに離す。 汚染されたそれは害でしかない。 だがそうすると、やはり狩人本人に対してはいささか対応も遅くなる。 ので、いつもの防御方法。 左腕を突き出して、突き出される剣を手のひらに受けようとする。 無論、防具もない手のひらだ。 ざっくりと貫かれるだろう。 焼けるだろう。 だが―――この身は痛みを感じない。 そしてこの身は人よりも融通が利く。 ) [Sun 28 Oct 2007 00:37:58]
◆セレニア > ―――この程度で? ( ヴァンパイアが相手なら、もっと動けた。 多分今の戦い方は、派手さの無い堅実なものだろう。 『何をしてくるか分からない』 者に対する戦い方。 人間に対しても深読みし過ぎてしまう、ハンターらしいそれ。 …今のところ、関節がありえない方向に曲がったり、そもそも身体の形に意味が無かったりはしないようだけど… 考えながら、表情は無く、にじり寄るような足取りも変わらない。 十字架からは手を離したのだろうか? それなら、転がるそれを、自分とモビィディックの間に置いてはおくまい。 ―――パワーファイターに見せかけてそれほどバカじゃない、詐欺はお互いさまだと見つめ… 軽くなったのは、警戒しなければ ) ―――エゴ? ( 問うように言葉を繰り返しながら――― 例によって、話をする気はあまり無いようだ。 聖水の小瓶を振って、扇状に撒き散らしながら… 瓶はそのまま捨てる。 盾を前、その下で剣は突き出せるように握って、突進 ) [Sun 28 Oct 2007 00:27:17]
◆モビィディック > んふふ、んふ、んふふ、んふ、んふふ、んふ、いやいやいやいや、参ったな。 これは全く予想外だ。 想定外にして規格外だ。 いささか君を甘く見ていたようだ。 んふふ、んふ。 ( 薄ら笑いは消えないが、しかし余裕は消えた。 ただひたすらに、密度の濃い殺意を放出し続ける。 まるで世界の敵のように。 ばさりと上着を脱いで左手に持ち、ぎこちなく右手で太刀を抜く。 使い慣れていないのだ。 多少動きにくくなろうと上着を着続けてきたには意味がある。 無論、モビィディック独特のセンスによるものがあるが、それだけでなく、対聖水防御のためだ。 ) んふふ、んふ…………さあ、君のエゴを見せてみろ。 [Sun 28 Oct 2007 00:15:29]
◆セレニア > ( 全体重で押し出しても、まだ揺るがないかもしれない。 それなのに、やはり予想される反撃の力を計りかねて踏み込みが若干甘い。 止まろうとせず後方に退くモビィディックには、そのまま逃げられてしまった。 引いた剣は突き出す機会を逸し、こちらも一度足を止めながら逆手に持つ。 鞄から引き出されるのは、小瓶。 また聖水だろう ) ―――。 ( 仕切りなおし。 盾はやはり身体の前で。 剣と小瓶を持つ手はその下。 じり と距離を縮めていく ) [Sun 28 Oct 2007 00:10:27]
◆モビィディック > ( うーん。 思ったより―――行動が早い。 素早さというだけでなく、頭の回転だろう。 どちらも吸血鬼モビィディックよりもうえだ。 評価を更新しながら、着地。 多少押されはするが、問題ない程度だ。 問題なのはこの後。 十字架を盾に使用してしまったので、押し出し以外の攻撃方法はない。 しかし相手は刃物もち。 狩人なのだ、銀製なり祝福済みなり、出来れば遠慮したいものかもしれない。 なんて小難しく考えたわけではないが、あっさりと十字架から離脱して、後方に跳躍して距離をとった。 ) [Sun 28 Oct 2007 00:02:02]
◆セレニア > ―――くっ! ( ガキン。 武器も超重量なら持ち手も超重量。 冗談のような硬い手応えに対して、それをそのまま弾くのは無理だ。 だから、掲げていた盾を巨大な十字架に押し当てる。 まだ不安定な姿勢で盾にされる十字架に対して、横に流すように全力で圧力をかける。 着地され、力が加えられたら、それでも押し返されかねないが――― 盾と入れ替わりに十字架から離した剣を、突きを放つ準備動作として後に引こう ) [Sat 27 Oct 2007 23:55:45]
◆モビィディック > ―――ちぃッ! ( 空中での攻撃は得策ではない。 腕力にはそこそこの自身があるが、あえて攻撃してリスクを増やすのは得策ではない。 と思う。 というより、空中でそんな小器用に動けないのだ。 重いから。 だがなんにせよ、足を狙われるのは困る。 逃げられなくなるから。 ―――仕方がない。 ) んふふ、んふ―――ッ! ( 銀十字架を盾にして剣を受け、なによりもまず着地を優先する。 剣による衝撃はあるが、質量が質量だ、弾かれるということはあるまい。 ) [Sat 27 Oct 2007 23:47:22]
◆セレニア > ―――ッ! ( 怪力、超重量、巨大な武器と三拍子揃って、その上機敏性もそれなりか。 増えた武装に足を引っ張られるかと思いきや、それほど頭が回らないわけではないらしい。 避けられ、地面で砕ける小瓶に舌打ち。 けれど跳躍中の攻撃であれば、威力は落ちるだろう。 攻撃するには接近しなければならない。 盾を斜めに、頭上に掲げるようにしながら、剣は脚を狙って横に払う。 ―――真下ではないけども、下方にいる状態。 十字架が振り下ろされるとすれば、足場が無く力の入らない状態で、斜めに構えた盾に逸らされると当てにするしかなかった。 予想以上の衝撃に備え、踏み込みは若干甘くなる ) [Sat 27 Oct 2007 23:39:43]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………滅ぼせるものならば―――やってもらおうかヒューマンッ! ( 飛来する「何か」。 その何かがなんであるかを確認するよりもはやく、吸血鬼は行動に出る。 狩人との付き合いは長い。 いつだったか聖水と銀粉を派手にぶちまけられた記憶も新しい。 そんなものは―――避けるのが一番だ。 ぐ、と力を込めて、踏み抜くほどの力で地面を蹴る―――跳躍。 筋肉のつくりそのものが違うのだろう跳躍力。 小瓶と聖水をそれで避ける。 少なくとも液体は、下に向けては飛散していくだろうが、自ら上昇する力は、ない。 ) んふふ、んふ、問題は――― ( ただでさえ重たい荷物を持っての跳躍だ。 人の身長よりも高く跳躍したわけだが、その状態から飛翔に移れるわけでもない。 ハンター本人の攻撃に対しては、十字架による防御程度が関の山。 真下に来たら踏み潰せるけど。 ) [Sat 27 Oct 2007 23:28:12]
◆セレニア > ―――そう。 少し残念。 ( 万全の状態で滅ぼしたかった。 そう言いながら、着実に距離は縮まる。 …贅沢は言うまい。 滅ぼせれば良い。 汚名を返上できればそれで… ) …別に。 少し驚かされただけで。 本当は今も、足りない、全然、ダメ。 ダメだけど――― ( ちょっとくらい風邪を引いたって仕事は休めない。 そんな話をするような軽い口調は、どこかうわ言のように――― ) ―――お前達は滅ぼすッ! ( けれど、口調がフェイントのような挙動で、右手が翻った。 巨大な十字架を振り被ったヴァンパイア目掛けて、聖水を撒き散らしながら小瓶が飛んだ。 一拍遅れて、盾を前に構えたハンターが、右腕の剣を引きながら肉迫する ) [Sat 27 Oct 2007 23:19:56]
◆モビィディック > んふふ、んふ……………おかげさまでいまだに火傷が引き攣るがね、いやなに心配は要らない。 んふふ、んふ、小娘一人くびり殺すくらいは簡単さ。 ( かろうじて表層を焼かれるだけで済んだが、下手をすれば灰になっていたあの悪夢。 挑発に簡単に乗る生き物である。 ) ――――んふふ、んふ………どうやら先日とは違うみたいだね。 んふふ、んふ、ならば私も答えよう。 君のエゴと私のエゴ、どちらが強いか試してみよう。 ( ずん。 巨大銀十字架をまるでハンマーか何かのように構えて、薄ら笑い。 十字架を持った吸血鬼など、何かの間違いのような光景である。 ぐ、と十字架を後ろに引いて、まるで振りかぶるように。 ) [Sat 27 Oct 2007 23:10:29]
◆セレニア > ( 文句無しだ。 …未だに信じたくはないが… 見ず知らずの 『人間』 をヴァンパイアではないかと疑う必要など無い。 資料にもある、先日交戦したそいつが、目の前に現れる。 …増えている武装に眼を細めた。 ハサミの強度にもよるが、怪力の持ち主が、また厄介な… ) ―――直ってはいないけど、お前が出て来てくれて助かった。 まだ、務めを果たせる。 …あの時の損害は修復された? 必死だったけど? ( モビィディックだ。 聖水が有効。 日光も有効ということだが、この時間では望めない。 剣を逆手に持って、その手を鞄に伸ばす。 鞄に吊るされた聖水の小瓶を止め具から外して引っ張ると、鞄そのものに縫い付けてある栓が抜けた ) ―――マクドゥガル様の助けはいらない。 私一人でも滅ぼせる。 そう、証明させてもらう。 ( 高揚感も無くヴァンパイアと対峙する、新鮮な感覚。 湧いて来ない攻撃衝動に物足りなさを感じながらも、その意欲まで乏しくなるわけじゃない。 余裕の笑みを表情の無い顔でじっと見据えて。 そちらへ足を進めよう。 左腕の盾は身体の前。 剣と小瓶を手にした右腕は、その下に ) [Sat 27 Oct 2007 23:04:06]
◆モビィディック > んふふ、んふ………さてさて、あえて吸血鬼を挑発するんだ、一体どんな狩人か。 んふふ、んふ。 ( などといいつつ、ランタンの明かりを見つければ、迷うこともなく歩を進め―――ふぅん? 足を止める。 その姿は、つい先日見たばかり。 あの悪夢とともにいた。 ) ―――んふふ、んふ? おやおやおやおやぁ? どんな強気な狩人かと思いきや、先日の欠陥製品じゃあないか。 んふふ、んふ。 いやいやしかし、私を追いかけていたあたり故障は直ったみたいだが、んふふ、んふ? 身動き一つできなかった君がこれまたどんな御用かな、欠陥製品のリトル・レディ? ( 自分より弱い(と思っている)相手に対してはどこまでも強気な吸血鬼だった。 格上に対しては先日のような醜態をいくらでもさらすくせに。 薄ら笑いを浮かべる吸血鬼の今宵の玩具は、狩人から略奪した巨大銀十字架に、屍少女から強奪した大鋏に太刀。 ) [Sat 27 Oct 2007 22:46:59]
◆セレニア > ( ハンドベルの音が迷惑だと、あるいはここにヴァンパイアハンターが来るなと、住人に絡まれる危険性もあるけれど。 突発的に打ち鳴らすだけで、すぐに 『人影』 が方向性を取り戻し、頻繁に移動する状況なら… まだ、そういった面倒くさいことにはなっていない。 しかし ) ………。 ( 今回は、なかなか移動を再開しない。 『人影』 は消えるでもなく、ぐるぐるぐるぐる… 視界を掠めて出たり入ったりしてる ) ( やがて、その足音が先に届いた。 まだ白い人影は見えないが… この音は、以前取り逃がした… 自分のせいで滅ぼせなかったヴァンパイアを思い出させる。 ―――ああ、やっぱりそうか。 どこかでホッとするものを感じながら、ランタンとベルを足元に置く。 肩に背負っていた盾を手に落とし、剣を抜いた。 …ホッとするには、厄介な相手だ… それこそ願ってもない再戦だけれど、一対一で、確実に滅ぼせるとは言い切れない。 そのつもりであったとしても ) ( ランタンの明かりの中に浮かぶのは、薄紅色の髪と瞳… あなたにとっては正しく天敵であろう男と一緒に居た、棒立ちのハンター ) [Sat 27 Oct 2007 22:41:35]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………獣を追い払うというならわかるけれど、吸血鬼とわかっていてこれは、なんだろうね……んふふ、んふ。 …………………んふふ、んふ、まあいい。 そこまで熱烈にアプローチするんだ、楽しませてもらおうか。 んふふ、んふ。 ( 再びのベルの音。 挑発か。 挑発なのだろう。 ならば乗ってやろう。 気紛れな吸血鬼は誘いに乗り、重い足音を立てて、そちらへ向かう。 奇しくも再戦であることを、白い吸血鬼はまだ知らない。 ただ、狩人から奪った銀十字架を担いで、薄ら笑いを浮かべるばかり。 ) [Sat 27 Oct 2007 22:30:06]
◆セレニア > ( ヴァンパイアの存在を感知していない時にもそこそこの性能を維持できるようになった身体は、弱体化した感が否めないものの、こういう時には役に立つ。 なんとなく嫌な予感がするから、『人影』 の出現頻度が落ちたら駆け足で追い、それ以外は歩き… そういったペースなら、盾や剣にそれなりの重量があっても、疲労で追跡を断念するような事にはなっていない ) ―――。 ( これで何度目か。 『人影』 の出現する方向が全周囲にばらけた。 追っていた方向にもう少し足を進めてから――― 思いっきり! ハンドベルを打ち鳴らす。 もうここに居るのは確定と言いたげな、警鐘に似た乱暴な音。 ―――相手が誰かを特定できるのなら、こんな事はしない。 それどころか、『人影』 が近くのヴァンパイアを指し示しているという確信すら、まだ持てていない。 だからこれは、確認だ。 根競べというちょっと効率の悪いやり方で… でもそうしなければ、ヴァンパイアの方から仕掛けてもらうことができない。 積極的に暴くだけの根拠が無い以上、他に方法は思いつかなかった ) [Sat 27 Oct 2007 22:25:12]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………………今日は食事がしにくいな……。 ( そう、薄ら笑いを浮かべたままでぼやくバケモノ。 放つのは絶対殺意。 誰彼構わぬ気配。 紛うことなき敵性存在。 人類の天敵。 吸血鬼、モビィディック。 「遊び」もかねて食事に出たのだが、ハンドベルの音に先ほどから邪魔をされる。 出鱈目に移動しているつもりなのだが、どうしてかついてくる。 しばらくすると音がする。 一度や二度ならともかく、多い。 追われているのは間違いがない。 だがしかし、どうやって。 ) んふふ、んふ………姿を確認されているわけではないと思うのだけれど……んふふ、んふ……目的がわからないな。 私の気配を追っているなら、自分の存在をアピールするのは、なぜだろうね、んふふ、んふ……。 ( その理由を吸血鬼は察することができずにいた。 わざわざ今日は、「遊び」のために道具まで持参しているというのに、ハンターに邪魔されるとは。 ……しかしこのままではジリ貧だ。 ずん、と重たい足音を止めて。 ) [Sat 27 Oct 2007 22:20:40]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sat 27 Oct 2007 22:11:46]
◆セレニア > ( 未だヴァンパイアとの関連性は証明できていないものの、『人影』 の法則は概ね間違っていなかったと確認している。 始めは指向性をもって現れ、ある一線を越えると周囲をぐるぐる回りだす。 それが相対距離のようなものだとするなら、鐘を鳴らすのはその時で良い ) ( 日が暮れて、お世話になっている暗黒街の教会を出たら、すぐに 『人影』 を見つけた。 …それを追い続けて、もうずっと歩いている。 人影が回りはじめたら、強くハンドベルを打ち鳴らし… また指向性を持ち始めたら、その後を追う… もしもこれが 『逃げている』 のだとしたら、きっとそれなりの負担になるはずだ。 事実のほどは、分からないけども。 それを確認するために ) [Sat 27 Oct 2007 22:10:54]
◆セレニア > ( 盾を背負い、腰に銃と剣を提げた小柄な少女が足早に暗黒街の夜道を進む。 手にはランタンとハンドベルを持っているけれど、今のところそれが鳴らされることは無い ) ( 他の誰にも見えない 『人影』 を視界の隅に捉えて、出たり入ったり縦横無尽に動き回るそれに導かれるように、ある一方向を目指していた ) [Sat 27 Oct 2007 21:45:34]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 銀糸で十字架の意匠が施された緋色のケープを翻らせて )』 [Sat 27 Oct 2007 21:40:42]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 『んふふ、んふ、ぐぅぅっなぁぁぁいい。』 [Fri 26 Oct 2007 23:28:32]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『さようなら、レディ・モビィディック。今度あったらまた殺ろうォ』 [Fri 26 Oct 2007 23:26:27]
◆モビィディック > んふふ、んふ、ありがとうリース、リトル・リース。 んふふ、んふ。 次は何して遊ぼうか? ( 追撃はしない。 けれど構えも解かない。 ぶち殺してしまってもよかったのだが、別段食事に困っているわけでもないし、脅威でもない。 いいものが手に入ったことだし、ゆっくり見送ることにして。 ) [Fri 26 Oct 2007 23:20:18]
◆リース > おぅけィ、フレンド。どッちモ進呈しちゃうわァ ( こちらも、にまーっと笑い返す )( まだ他のストックはある。いいじゃないか ) モビィディック…、グッドなお名前ダ ( うんうん。と頷きながら、それからひょこりひょこりと後ろに下がり始めて ) ワタシは、『リース』、『G』まぁ、お好キにどぉぞォ ( そして、金属音を立てながらその場を後にしようとする。もちろん、相手に背を見せない。これはいろんな物事の鉄則。 相手の追撃が無ければこのまま闇に消えよう ) [Fri 26 Oct 2007 23:16:54]
◆モビィディック > んふふ、んふ、君もジョークがうまいなあ、ディアフレンド。 んふふ、んふ、どちらも私のだ。 んふふ、んふ。 そうだろう、ディアフレンド。 ( にまー、と笑う。 笑う。 笑う。 笑うという行為は、本来ひどく攻撃的なものである。 鋏も太刀も、頂戴する。 断るならば奪っていこう、命ごと。 じゃきん、と鋏が音をなる。 ) 私かい? んふふ、んふ、私はモビィディックとまあ、そんなふうに呼ばれているがね、んふふ、んふ。 [Fri 26 Oct 2007 23:10:30]
◆リース > そうダ、君は強イなぁ…マイベストフレンド ( にたにた笑ったまま、 ) ノー、ノー。 プレゼントはそれじゃナイわぁ ( 首を振って、それから落ちている太刀を指差した ) アッチがお近ヅキのし、る、し ( だから、そのハサミ返せということで、またフラフラと近づいてきた。でも、ひとまずはあの大ばさみの攻撃可能範囲には近づかない ) フレンド同士なんだカらァ、名前くらいは聞きたイなァ [Fri 26 Oct 2007 23:06:36]
◆モビィディック > んふふ、んふ、そうさ、私は強いのさ。 んふふ、んふ。 いやしかし、それにしてもディアフレンド、お近づきの印にプレゼントをどうも。 んふふ、んふ、ありがたく頂戴するよ。 ( 平然と薄ら笑いを浮かべたままそういい、モビィディックは鋏の柄を持って、しっかりと構えた。 ―――ガメやがった。 しゃきんしゃきんと刃を鳴らして、ご機嫌だ。 人様のものを奪うのはモビィディックの十八番である。 主に命だが。 このままたちを放置するならば、それも貰う気満々である。 ) [Fri 26 Oct 2007 23:02:13]
◆リース > アハハハハハハッ! ( プレスが終われば、ハサミにしがみ付いているわけもなく、ひょこひょこと相手との距離をとる。ただ、すぐにここから立ち去ろうとはしない )( 身体のいたるところが変だ。結構折れているのかもしれない。駄目になった部分は新調しよう。同じくらいの年の子を殺して、トレードだ。腕の一つくらいきっと快く交換してくれるはず。まぁ、殺すからどうでもいいか ) つっよい、つっよい! ( 猫背のまま、相手の方をじっと見ながら、面白そうな笑みを浮かべたまま ) 今ノ武器じゃ、楽しみきれナイな ( 気が付けば太刀が落ちたままのことに気が付いた。でも、それを拾いにいくということはまだしない ) イイ、お友達ニ慣れそうジャなイ? ( にやにや笑いで聞いてみた。そして、じっと大ばさみの方へ視線を向ける ) [Fri 26 Oct 2007 22:59:42]
◆モビィディック > んふふ、んふ―――ッ!? ( 霧吹き。 似たようなことをいつだったかやったような気がしないでもない。 モビィディックは曖昧な記憶を一瞬思い出しながら、咄嗟にのけぞった。 プレスが、不意に終わる。 ただ、鋏はしっかりと握ったままなので、もしまだしがみついているようならば鋏ごと持ち上げてしまうかもしれない。 なにはともあれ、思いっきりのけぞった耐性のいま、力も体重もかけられず、逃げ出すことは容易である。 ) [Fri 26 Oct 2007 22:52:54]
◆リース > アハ、アハハハハ、アハ、あは、あはあはは! ( しょうがないブラフなんて無いけど、今出来ることの精一杯はこれだぁ。生きても死んでも全力で行くっていうのは大事だと思う ) ――― ( ガリ、っと突然女は舌を噛む。自害するなんてことではない。そもそも死んでいるのだから自殺なんてできっこない。口の中に溢れる血。あとはすることは一つ ) ―――♪ ( にんまり笑って、その口の中にある血液を霧吹きのように相手の顔に浴びせかけようとする。 それで怯めば、隙を見てこのプレスから逃げるつもりで居る。骨や筋肉がいくらか破壊されていても、問題は無い。全力とは行かないものの、それなりに動ける ) [Fri 26 Oct 2007 22:48:51]
◆モビィディック > んふふ、んふ、なあんだ、まだ大丈夫じゃないか。 んふふ、んふ。 さあ。 さあ、楽しませておくれ? さあ。 さあ、さあ。 さあ、さあ、さあ、さあ、はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやく。 んふふ、んふ。 ( にまあ、と笑う吸血鬼は狂っている。 狂っていなければやっていられないだろう、バケモノなんて。 ブラフに真正面から期待するモビィディック。 ぎりぎりぎりと力を込めて、右腕をゆっくりと頭上まで振り上げた。 みしみしと筋肉が音を立てるほどに。 ) さあ、さあ、さあ、さあ、はやくはやくはやくはやくはやくはやく。 んふふ、んふ。 [Fri 26 Oct 2007 22:42:23]
◆リース > ―――――― ( 脆い。そりゃあ、そうだ。これは死体だ。所詮は死体を動けるようしただけのもの。ただ、その動かし方技法が筋肉を主としていない故に、骨が折れても、動ける。ある程度の損害ならば、の話だが ) ―――ッ ( さらに体重をかけたとき、一瞬身体がビクリと動いた。だが、それだけ )( ゴキッ、どこかの骨が折れる音がした。きっと肋骨あたりだろう。折れた肋骨が肺に刺さったのか、ゴフっと血を口から吐き出す ) ( こいつは困った。一向に終わる気配が無い。それに加えて我慢強い性質でもない。次第にストレスが貯まる。自分は獣じゃない。じっと耐えて獲物を待つなんてことは出来ない。したくない。面倒、めんどう、めんどー ) ヤ、めだ… ( 血がたまっているのかうまく喋れて居ない。女はギョロリと光の無い瞳を自分の上にかぶさる相手に向けた ) ごう、なったラァ…アレ、使っちゃオウかなァ… ( 耳元で囁いてみた。もちろん、アレにあたるものは無い。ただのハッタリ。 ブラフに見せないようにゴソゴソと手を動かす振りだけはしておく。相手に通じるかはわからない ) [Fri 26 Oct 2007 22:38:47]
◆モビィディック > んふふ、んふ………? あれ? 意外と脆いんだね。 んふふ、んふ。 ( 動きが止まる。 呼吸音もない。 死んだか。 ―――いや、まて。 吸血鬼はここで思い出す。 死体に取り付くカタナのことを。 あれは、死体であるが故に生体反応などなかった。 死体であるが故に殺しきれない。 これが、そうでないという保障は、ない。 ) …………んふふ、んふ。 ミートソースになるまでやろうかな。 んふふ、んふ。 ( 更に、体重をかける。 人間、200s程度では、吸血鬼の言うようなミートソースにはなりはしない。 だが骨格が耐えられるかどうかは問題だ。 そこのところ吸血鬼は容赦しない。 体重をかける手前、体を近づけている今、何らかのアクションがあれば避けるために体をどけるかもしれないが。 ) [Fri 26 Oct 2007 22:26:26]
◆リース > 運動ハ欠かシたら駄目だかラねェ… ( そういいつつも、一向に重みを感じている気配の無い相手に対して、どうしたものかと少し考えつつ、どうにでもなるかと答えを出さず ) 死…?何、それ…オイシイの? ( にへらにへらと笑いながら、ゆっくりと降ろされるのを待つ、さぁさぁ、楽しいお遊戯の再開かと思っていると ) アがッ…? ( 地面にめり込むかと思うほどの圧迫感。いや、正確に言うと上からの力。死体が元になっている少女にとっては息を止められようと関係は無い ) ――ッ、――ッッ ( 命に別状は無い。息は出来ない。喋れない。でも、命に別状は、ない。 身体の一部からはメキ、と嫌な音が出始め、最初はピクリピクリと動いていた身体も次第に動かなくなって、最終的にはピクリとも動かなくなった。眼は見開かれたまま、呼吸は無い。 しかし、ソレは偽装。このプレスが解かれるまでの偽装。解かれたとき、体が動けば狙う不意打ち、ただこの身体がどこまで持つか、プレスがいつまで続くかわからない ) [Fri 26 Oct 2007 22:20:48]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 今度は鉄棒遊びかな、リトル・レディ。 んふふ、んふ。 ( 人の範疇をいささか以上に超えた腕力は、自由に動かせないまでも体重の軽い少女一人分を支えるくらいはできたようだ。 ) んふふ、んふ、常人相手ならばよかったかもしれないが、んふふ、んふ。 私との密接距離は、死を意味するよ? ( まるで、熱したストーブに触れると火傷する、というようにあっさりと軽々しく口にして、モビィディックは鋏を地面へとゆっくり下ろしていく。 しがみついた少女を下に、鋏をゆっくり地面に下ろしていく。 力を込め、体重をかけ、鋏と地面で少女をプレスしようというように。 怪力は証明済み。 そしてこの怪物の体重は―――200s。 ) [Fri 26 Oct 2007 22:06:05]
◆リース > 研ぐノを忘れタだけサぁ… ( ニタニタ笑いを止めず、相手のどんな言葉にも動じることなく、純粋に遊びを楽しむ子供の如く ) ―――ッ ( がくん。 女の手は見事に柄に挟まれ、その太刀を握った手は振り下ろすも引くも出来ぬ状態で ) あ、アァ? ハサミはァ…ちゃんと使いましョうネェ…?! ( 怪力で挟まれているのならば、それは固定されたも同然と考え、持っている太刀を手放し、腹筋を使って自身の下半身を持ち上げて、貴方が持っているハサミの刃にしがみ付こう。人間の範疇にある怪力ならばこの重さがかかったものを持って入られまいと考えての行動。ただ、それは腕も封じられ、しがみ付くために使ったせいで足も使えぬという、狩られた鹿のような姿でもある。 もちろん、後先は考えていない ) [Fri 26 Oct 2007 22:00:34]
◆モビィディック > ( 鋏が閉じるが早いか、刀が振り下ろされるが速いか、速度の勝負であった。 ) [Fri 26 Oct 2007 21:53:06]
◆モビィディック > ( 吸血鬼もまた、迷いも守りもなかった。 獲物がいて得物があって、なにを留まることなどあろう? ) [Fri 26 Oct 2007 21:52:40]
◆モビィディック > んふふ、んふっ! 紙切れ()も切れない鋏()なんて―――ねえ? んふふ、んふ。 ( その目は、哀れみだった。 蔑みであり、侮りであり、嘲りである。 相手が鋏をはなすのならば、その刃を持ったままずん、と一歩踏み込もう。 そして持った鋏の刃を閉じて―――振り上げたその腕を、鋏の「柄」で挟み込もうと。 吸血鬼は、血を吸う鬼。 知性ある獣。 理性ある獣。 知性的に理性的に、その怪力を行使する。 ) [Fri 26 Oct 2007 21:52:00]
◆リース > だったらァ…私の勝ちネェぇ! ( 心底面白そうな笑みを浮かべながらもそのハサミを閉じようとするための力を緩めない。しかし、一向に閉まらない刃。切れぬ相手。ちょきなのにパーを切れないという普通のジャンケン上でのルール違反 ) ルールどぉりぃ…ぶった切れろぉよぉぉおおおっ!! ( 突如、大ばさみから手を離し、腰にある太刀を抜き放ち、相手の頭目掛けて振り下ろそうと刀を振り上げた。動きの一つ一つは早くは無い。ただ、迷いは無い。 そして、守りすらなかった ) [Fri 26 Oct 2007 21:48:46]
◆リース > だったらァ…私の勝ちネェぇ! ( 心底面白そうな笑みを浮かべながらもそのハサミを閉じようとするための力を緩めない。しかし、一向に閉まらない刃。切れぬ相手。ちょきなのにパーを切れないという普通のジャンケン上でのルール違反 ) ルールどぉりぃ…ぶった切れろぉよぉぉおおおっ!!<> () [Fri 26 Oct 2007 21:46:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ―――それじゃあっ、パーだッ! ( 頭が、ではない。 言った通りに、吸血鬼は両手を広げて伸ばした。 チョキにたいして、パー。 鋏は挟み込むから切れる。 なら簡単。 その刃のふたつをふたつ、吸血鬼はがっしりと掴んで押さえつけた。 その握力は、少なくとも人の域を容易に超えていた。 ) [Fri 26 Oct 2007 21:41:53]
◆リース > ( 狙いは首にしたいが、相手の身長的にちょっとあきらめて、胴体に刃は向けられている ) [Fri 26 Oct 2007 21:40:21]
◆リース > それは困るわ。いつも私が鬼なんだから ( いつもの不安定な声とは別にしっかりとした口調で言った。ただの気分的に口調を変えてみただけだったりもする ) それにィ…こうイう時はァ…、ジャンケンでしょぉぉおおお!! ( そういいながら「ちょき」というかのように一歩、しっかりとした踏み込みとともに貴方の方へとハサミを突き出す。刃渡りは胴体を真っ二つに出来そうなほどに大きい。ただ、この女の装備ゆえか動きは鈍く、常に動くたびに金属の擦れる音が聞こえる )( 相手の流れる殺意なんかには動じない。だってもう死んでいるもの。故に殺意も無い。これは『遊び』なのだ。それも極上の ) [Fri 26 Oct 2007 21:37:56]
◆モビィディック > …………んふふ、んふ。 んふふ、んふ、んふふ、んふ。 これはこれは。 これはこれはこれは。 これはこれはこれはこれは。 なかなかの傑作じゃあないか。 んふふ、んふ。 いいよ遊ぼう。 だが鬼ごっこなら鬼は私だ。 何せこの身は吸血鬼。 ( 薄ら笑いをゆっくりと深いものに変えながら、モビィディックもまた一歩、踏み出す。 瞬間、常に存在しているといってもいい絶対殺意は、過剰殺意というべきほどに膨れ上がる。 敵意もなく悪意もなく、ただそうあるが故に。 ―――ずん、と重たい足音が。 ) [Fri 26 Oct 2007 21:30:50]
◆リース > 仲良クなっタら…、あノこ見たいに一緒ニ鬼ゴッコが出来ルわァ ( 壁にぶつかって止まっている先ほどの首を指差す。 仲良くといっても、いろいろあるじゃないか ) 楽しイ! 君とハ、面白おかしく、殺し合イが出来そうナ感じィ… ( うふふ、と此方も笑みを浮かべながら相手のことを嘗め回すように見る。世界の敵なら、みんなの共通の友じゃないか。昨日の敵は今日の友というじゃないか ) あはっ、あはははは。ソレは、イイ生活を送っていル見たいだネェ…。羨まシいなァ ( 大ばさみをまた大きく動かして音を鳴らす。 そして一歩、踏み出す。貴方の方へ、ふらりと前へ ) [Fri 26 Oct 2007 21:27:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ? 仲良く共有ね。 仲良く、共有。 んふふ、んふ。 ( 仲良く。 なんともまあ―――自分に合わない言葉だ。 モビィディックは思った。 あわない。 相応しくない。 それは、面白くない。 薄ら笑いを浮かべたまま、そんなふうにゆるく。 ) んふふ、んふ、楽しいこといってくれるじゃあないか。 んふふ、んふ。 ( 人類の天敵にして世界の異端。 そのバケモノとしての気配をばら撒くそいつは笑う。 まるで世界の敵のように。 ) んふふ、んふ。 いやいや全くそんな事実は生まれてこのかた聞いたこともないなあ。 んふふ、んふ。 バケモノなのだから人間ではないだろう、んふふ、んふ。 [Fri 26 Oct 2007 21:05:07]
◆リース > そ、ソイツぁ…よかっタわァ♪ ( 今さっき切断した首をボール代わりのように蹴り飛ばして ) じゃあ…仲良ク共有ト言うコとかな…? ( にんまりと笑みを浮かべながら、外套からちらちらと見えるワンピースは渇いた血で汚れている ) そ、そんナにィ、ジロジロ見ないでおクれェ…。殺シたくなっチャうじゃないカ… ( じょきん、と大ばさみを一度動かして貴方の方に向き直っていった ) 所でェ…貴方…人間かシらァ…? [Fri 26 Oct 2007 21:00:52]
◆モビィディック > んふふ、んふ……? いやいや別に私が所有しているわけではないけれど、誰が所有するということもないだろうね。 んふふ、んふ。 それで君はどうやら先客と言うやつみたいだね。 んふふ、んふ。 ( 男を放って立ち上がる。 さてさてさて、どうやらまともな人間ではないようだ。 というか人間かどうか。 はてさてどうしようか。 見られたからには、なんて性質ではないし。 薄ら笑い浮かべたままじろじろと。 ) [Fri 26 Oct 2007 20:53:43]
◆リース > ( 人通りの少ない路地。そこは化け物にとってもいい遊技場。その路地でぼろぼろの外套を身に纏った猫背の人物が一人、両手持ちの巨大なハサミを持って立っていた。その人物の足元には子供が一人倒れていた。すでに首は身体とお別れをしてしまっている。はさみの刃は鮮血で濡れていて ) あ、ハァ…? ( 来客者に気が付いて、その人物の方向を焦点の定まらない眼で見た ) あ、アぁ? ここ…お宅ノ場所…? ( カクンと首を傾げながら聞いてみよう。 相手さんの獲物にはなんら気をとめず ) [Fri 26 Oct 2007 20:49:49]
◆モビィディック > ( とやろうとしたところで先客に気づいて。 ) [Fri 26 Oct 2007 20:45:35]
◆モビィディック > ( 人間が人間を殺せば人殺者として否定される。 だがバケモノが人間を殺してなんの不都合があろうか、なんの非があろうか。 それがモビィディックの持論であった。 では、同属を狩ることはどうなのか。 いままでそれは議題に上がったことがなかったが、それでもモビィディックは迷うこともなく答えるだろう。 自分のエゴが彼のエゴに打ち勝っただけだ、と。 そこに善悪も是非もない。 吸血鬼モビィディックは独自の哲学で生きている。 否、死んでいる、のか。 ) んふふ、んふ、なんにせよ戯言だけどもね。 ( どさりと意識のない男の体を放り出せば、傍に屈んでその首筋に唇をそっと押し当て―――がぶり。 ) [Fri 26 Oct 2007 20:45:09]
お知らせ > リースさんが来ました。 『そこには先客が居た』 [Fri 26 Oct 2007 20:43:50]
◆モビィディック > ( 男は右腕をもぎ取られ腹に深々と穴が開いているが、まだ死んでいない。 意識はないようだが、死んでいない。 正確には、この程度では死ねないのである。 ) んふふ、んふ……ああいうのに比べれば、脆い同属のほうがよほど破壊しやすいというものだ。 んふふ、んふ。 ( なぜならば男もまたバケモノであったから。 ―――左様、吸血鬼モビィディックは、同属を虐殺する。 目覚めてからこっちの、遊びである。 かつて出会った実力のある同属ならばまだしも、血の一滴を得るにも平身低頭して媚びねばならぬ狗など、人より丈夫であるというだけであった。 ずりずりと引きずり、人気のない路地裏へと引きずり込む。 ここの人通りの少なさは調査済みである。 ) [Fri 26 Oct 2007 20:39:26]
◆モビィディック > んふふ、んふ、いやあ、参ったねえ。 ( いい夜だった。 実にいい夜だった。 吸血鬼はずるずると荷物を引きずりながら笑う。 ) んふふ、んふ、まさかあんな妙なハンターがいるとはね、んふふ、んふ。 久方ぶりに焦った焦った。 んふふ、んふ。 ( いい夜だった。 実にいい夜だった。 吸血鬼の口にするのは先日であったハンター。 陽光を放つ天敵。 ) まあああいうのは稀だし、んふふ、んふ、こうして安心して食事もできるんだがね、んふふ、んふ。 ( いい夜だった。 実にいい夜だった。 人を殺すには実にいい夜だった。 引きずる男の体は、弛緩して動かない。 ) [Fri 26 Oct 2007 20:34:02]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Fri 26 Oct 2007 20:30:24]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『無邪気に騒ぐ』 [Tue 23 Oct 2007 03:51:18]
◆ジャスティス > (正統派の住人が増えたと大喜びで迎え入れて……) [Tue 23 Oct 2007 03:50:58]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 少しの間だ。 話したいこともあるけれど …そうなれるように、努めよう… )』 [Tue 23 Oct 2007 03:43:25]
◆セレニア > ( こんな… と言っては悪いけれど、難しい土地で教会を開いている彼女の言葉は、胸に届く。 突っぱねるような感情を抱いたとしても、しこりとして、時には心地好さとして、意識に残った。 …実践出来るかと言うと難しい少女は、その殆どの助言を無下にしてしまっているかもしれないけども… クルースニックとしての能力が無くなったとしても、戦えなくなるわけではないと肯定してくれるのは、急くばかりの気持ちが少し楽になる。 …楽になってもいいと本人が思わない以上、それは新しい苦痛になったとしても… ほっと息をつける瞬間そのものが、無くなるわけじゃない ) ―――申し訳ありません… ありがとうございます… ( 大喜びに、バツが悪そうに頭を下げる。 嬉しいけれど、安心したけれど… 申し訳なく思うのは、変わらない。 すまなそうにお礼を言う顔は、しばらく下げたままで見えなかった ) [Tue 23 Oct 2007 03:42:28]
◆ジャスティス > (部屋は十分あいているわ。それこそ、当分の間内をねぐらにしてもいいくらい、なんて補足して) [Tue 23 Oct 2007 03:35:50]
◆ジャスティス > (分かっているのか、それともわかっていてい技と触れなかったのか、今までと同じようにしてい、問題点とされているところと葉月押し違うところを焦点として行為に及ぶ者たちも考えていて) へっ?え?そうね……。 (少し驚いた通りにしながら、真に呼吸する相手の動きを思い出して。そして、あきがあるか尋られれば、少し驚いたあと、大喜びで首を縦に振って) [Tue 23 Oct 2007 03:35:02]
◆セレニア > ( 対ヴァンパイア性能として、クルースニックのような先天型ヴァンパイアハンターとそれ以外には差がある。 ヴァンパイア以外に対しては弱いというハンディキャップはあるものの、それを埋められる性能だ。 だから、それをかわれて前線に出してもらえた者としては、『普通』 になるのは屈辱。 それに、失望されてしまうのは怖い。 …シスター・ジャスティスの言葉には、切り捨てられはしないかもしれないと、恐怖が和らぐものの… どうしたって慰めにはならなくて、押し黙りながら頷くのみ ) ―――はい。 …知っている、つもりです。 ( 能力に依存して、軽んじていなかったと言えば嘘になるけども ) …ありがとうございます。 ( 助けられてヴァンパイアを狩れても、しかたがないが。 …そういう意味ではないことは、なんとなく分かる。 暖かい言葉に挫けてしまいそうになりながら、やはり一体狩るまではと、礼をした…。 躍起になって一体も狩れないようなハンターなら、自分がその程度であったなら、どの道マリア様に合わせる顔もないままだから ) ―――ぁ。 ( ふと、言い難そうに顔を上げる。 一人で、なんて言っておいてなんだけど… ) …シスター・ジャスティスの教会に、宿舎の空きはありませんか? 部屋でなくても… ( その辺で神経を張り詰めながら休むのは、辛い。 時々大聖堂に帰っているが、それは、今はできれば避けたくて。 もちろん連絡はしなければならないし、呼びつけられる時は暗黒街の教会にだってそれは届くだろうけども… 少しの間、泊めてもらえないだろうかと ) [Tue 23 Oct 2007 03:05:56]
◆ジャスティス > …………。 (しばらく何か考え込むようにして、少しだけ視線をセレニアからずらすと、空を見上げて、そしてすぐに視線を戻す) …………まだ、駄目なのね。それなら、普通の人間としてしばらく暮らしてみたら?普通のハンターと同じ見分け方を、追い詰め方を学べばいい。 (それは能力が治っても無駄にはならない、今の彼女のスタイルがどういうものかわからないが、そうアドバイスして) …………わかったわ、それに関してh何も言わない。ただ、一人では手に負えそうにないことがあったら、気軽に相談してね? [Tue 23 Oct 2007 02:48:42]
◆ジャスティス > ten [Tue 23 Oct 2007 02:45:18]
◆セレニア > ―――。 ( モビィディックの事だろうか。 アニー・ウィルクスとの交戦で負傷し、彼女がお見舞いに来てくれたのは四月のこと。 半年も経って、先日やっと接敵した。 それなのに ) …損害を与えたのは別のハンターです。 …私は… クルースニックは、ヴァンパイアの存在を察知します。 ( それは話しただろうか。 …かつてはその話をすることは禁じられていたけども、今は大聖堂への不信から破れている… ) それなのに、モビィディックの事がそれと分からず… 戦闘を放棄していました。 私も戦っていれば仕留められた。 …それなのに… ( 赦して欲しいのではなく、罰して欲しいのか。 罰が下されれば赦される、とも言える。 宥めてくれる言葉にも、首を振って――― けれど、死ぬなと言われると、口を噤んだ。 生き急ぐことなかれ、死に急ぐことなかれ… そう言ってくれた人は、もういない ) …はい。 ( 自分が教える側になるなど、想像できない。 未来や将来といったことは、考えられない。 ヴァンパイアを滅ぼして、滅ぼして、滅ぼして… 人が生きて死ぬまでの間に他のことができるほど、ヴァンパイアは弱くないから。 でも、地方村の復興事業でヴァンパイア対策について教えていたことを思い出す。 …教える者も必要だ。 もしもこの身体が衰えて、戦えなくなるまで戦い続けていられたとしたら… それはとてもとても遠い話だけど、もしかしたらそうなることもできるかもしれない ) …ですが… モビィディックか… もう、別のでもいい… ヴァンパイアを滅ぼせなければ… 帰れません。 ( ただの役立たずとして切り捨てられてしまうのではないかと、それが怖い。 せめて、何かしらの戦果を。 …だから、今、一人で夜の暗黒街を歩くという能力に見合わない事をしていても… 今すぐ帰ることはできないのだと、首を振る ) [Tue 23 Oct 2007 02:19:32]
◆ジャスティス > ……交戦は何度かあった、と聞いたけど?手傷は負わせたんでしょ? (この修道女は偉いわけではない、ただ、担当地区が同じで、報告として伝えられていた) 焦るな、とは言わないけど、戦果をあせって死ぬような真似だけはやめてよね。数は揃ったけど、ベテランは、教える側の人間はまだ少ないのよ? あなたがそうなれるように、生きて頑張り続けなきゃ。 (数年前の吸血鬼の反乱、多くのベテランのハンターが犠牲になった。あれからもう二年もたつが、人が熟成しきるにはまだ不十分) [Tue 23 Oct 2007 02:03:08]
◆セレニア > ―――。 ( 肩に乗せられる手を見つめ… 続く言葉に、一回り高いところにある顔を睨んだ ) …ありえません。 ( 見つからないだけだ。 いないわけじゃない。 こと暗黒街ともなれば、この街を支配する者の中にだってヴァンパイアは混じっているのではないか。 ここに住まうあなたの言葉かと、つっけんどんに言ってしまい… いや、気遣われたのかと視線を落とす ) …私はクルースニックです。 他のハンターとは違う… ―――もうずっと、戦果がありません。 ずっとです。 病院でお会いした時からずっと。 ………ッ ( 千年万年在り続けるとされるヴァンパイアに、抑止は意味が無い。 一刻も早く、一体でも多く葬らなければ人類に未来は無い。 …こんな事、彼女に話しても仕方が無い。 困らせるだけだろうに… 口をついてどんどん出て来そうになる言葉を飲み込むには、努力が要った ) [Tue 23 Oct 2007 01:55:01]
◆ジャスティス > (同じく見回りをしていた修道女。相手のその心細げな態度に、少しだけ笑顔のまま眉根を顰めて、肩の力を抜けば、相手の肩に手を載せて) いいことよ、治安が良くなってるってこと。 (見つからないのなら、いないのよ、なんて無責任に慰める) ほかのハンターだって、そんなにホイホイ見つけているわけじゃないし、あなたの夜警自体が抑止力になってるのよ? [Tue 23 Oct 2007 01:45:16]
◆セレニア > ( 見失うまで 『人影』 が現れていた方向と、足音を響かせて接近する人影がやって来る方向は一致する。 周りを回ってはいないが、もしかしたら… と期待をもって考えなくもない。 しかしその尼僧服を見れば、まさかヴァンパイアがそんな格好はしないだろう。 個人をはっきりと特定して、険しい表情をどこか心細げに和らげ、礼をした ) ―――お久し振りです、シスター・ジャスティス。 ………? …はい。 ヴァンパイアが、見つかりません… ( 笑顔からは目を逸らして、彼女が歩いて来た道の先を見つめて… ぽつりと呟くように言う。 …本当は 『いいえ、何も』 と言ってしまいたいところ。 ヴァンパイアを狩れないなど、露見したとしても自分だけは認めない、認めてはいけない事なのに… 実際に露見してしまったであろう今、それを口にするのは、許しを乞うようなものかもしれない。 …許されるものではないと、知った上で… ) [Tue 23 Oct 2007 01:38:06]
◆ジャスティス > (その服装は、セレニアにとっては見慣れたものであろう。黒い修道服の上に、武装を施しさらにその上からマントを羽織っている。腰にくくりつけられたランプがその姿をぼんやりと映し出して) …………久し振りね、セレニアさん、どうしたの考え事? (何やら難しい空気を察したのか、修道女は笑いかけながらゆっくりと話をする距離まで近づいていこうとする) [Tue 23 Oct 2007 01:29:44]
◆セレニア > ( 延々とループさせていた思考は、切羽詰ってようやく定まった。 ―――まず、時折視界を掠める 『人影』 は絶対に気のせいなどではないという事。 けれどその背格好すら捉えさせない相手を追うのは不可能だ。 あれが何ものかはさておいて、では、そもそも何のために現れているのか。 ヴァンパイアに対する感知能力が働いていないのではないかと疑った時、あの人影が何らかの方法で妨害しているのではないかと考えた。 しかし常に現れているわけではなく、その出現の仕方にも法則性がある。 そうなると、妨害されているのだと仮定しての話しになるが、あの人影が現れる時は、その近辺にヴァンパイアがいるのではないか。 確証は無いが、【モビィディック】 と交戦した時も、その直前にあの人影が現れていた ) ( 人影が現れる法則性は、躍起になって追う中で気付いていた。 始めは指向性をもって一方向に、そして追ううちに、それは周りをぐるぐると回りはじめる。 『遠ざけられている』 可能性もあるだろうけれど… 現れる場所やタイミングを考えると、やはりその場で妨害しているのではないか。 それに 【モビィディック】 との接触は、遠ざけられているという可能性を否定していた ) ―――。 ( 高くハンドベルを鳴らして、今も人影を追っている。 まだ指向性をもって、ぐるぐる回ることはない。 …それが途切れてしまって、舌打ち… 表情の欠しい顔にはっきりと険を乗せて周囲を睨み――― その人影に気が付いた。 視界を掠める正体不明の 『人影』 はもう消えている。 ゆったりとした服装の、あれは ) ―――。 ( 土地柄、接近する者にはある程度注意を払わなければならない。 ランタンを高く掲げれば、その人影を捉えられるか。 光源を手にしているこちらは、いくらか離れていてもはっきりと見えるだろう ) [Tue 23 Oct 2007 01:21:52]
◆ジャスティス > (それは、焦る彼女にはどのように聞こえただろうか。薄汚れた石畳を叩く二つの音が続く。その足音は強く自己を主張しながら、緩やかなカーブを描く道をセレニアに向かって移動してくる。やがて、ゆったりとした服装の人影が視界にうつるだろう) [Tue 23 Oct 2007 01:12:10]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 23 Oct 2007 00:58:29]
◆セレニア > ( ヴァンパイアハンターギルドには顔を出せず、【モビィディック】 を追って、それを取り逃がした周辺の土地を彷徨っている。 大聖堂には、そこしか行き場が無いからたまに帰っているけれど… 今のところ、マリア様やカーンから呼びつけられてはいなかった。 大聖堂からの出向という立場が無断欠勤を大目に見させているのか、あるいは他の理由か。 カーンはともかく、マリア様からも何も無いというのは、どこかでホッとする反面、とても心細い。 …負傷しているのだとは知らず、もう自分は切り捨てられたのではないかとも思ってしまう。 何としても、何かしらの成果を上げなければ… ) ( もう遅いかもしれない。 ふと我に返ってそう考える度、頭の芯に冷水を注がれたような感覚に身を震わせる ) [Tue 23 Oct 2007 00:53:36]
◆セレニア > ( 『修道とは何か』 刷り込みに綻びが生じた中で、マスターや、他の人からも教えられた、あるいは問われたこと。 それが正しいのだと、どこかでは感じられたとしても。 『正解』 が与えられず 『間違っているかもしれない』 というのは、恐ろしいことだった。 ―――だから、忘れられた。 自我などないのだと屁理屈も言えた。 …天に与えられた素質をもって、務めを全うする限りにおいては、いくつもの矛盾を抱えても、最後には 『私は正しいものに従っている』 と言えるから。 では、務めを果たせなくなってしまったら? ) ( 本来なら複数連なる聖性を帯びたハンドベルの音を、一つだけ響かせて。 手にしたランタンの灯りにポツンと浮かび上がる少女が、覚束ない足取りで暗黒街の通りを進んでいる。 身体の線に沿って全身を覆う戦闘服と、腰に吊るされた銃と剣。 それらを申し訳程度に隠す緋色のケープには、銀糸で十字架の意匠がほどこされている。 ハンドベルの音だけで言わずもがなだけど、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女は見るからにヴァンパイアハンター、あるいはエクソシストだ ) [Tue 23 Oct 2007 00:36:06]
◆セレニア > ( 神格化されつつある個人の言葉だとしても、それは同様。 ファジーさを求められたり、困難なことを独力で解決するよう求められると、忘れたり、都合の良いように捻じ曲げられてしまうのだから、本当に忠実であるのかと言うと違うかもしれないけれど… ある方向性についてどこまでも忠実であるために、狭量であるのは必要なことだった。 ―――元々 『マスター』 と 『教会』 の指示は別系統で、現場での判断ができない人形は、行動を共にする個人の意向=マスターに最優先で従うよう刷り込まれている。 その時に、どんな指示であれ実行できる必要があり、そしてこの少女に刷り込みを行った者がそれでもまだ人間性の発露を危惧するのなら、例えば 『自分で考えろ』 などといった指示は、性質の相反する受け入れ難いものになってしまう ) [Tue 23 Oct 2007 00:15:39]
◆セレニア > ( 自分で切り開くことはできないし、仮に他の誰かに用意されたとしても、それに乗りはしなかったろう。 それなら、思い切りの悪い行動に出ていたとしても、もう自分で選んでいると言える。 『忠誠こそ我が誉れ』 役割を果たせないことに揺らぎはしても、投げ出すという発想はありえなかった。 ―――主とする信仰の対象と、その道を示すものとしての教会の同一性は損なわれてしまったけれど、一枚岩ではない 『教会』 という組織を目の当たりにして、その対象を教会内部の個人に移しているだけ。 最優先するのがパプテス的概念であることに変わりは無い。 もっとも真っ当なパプテス教徒に言わせれば、この少女のそれは正道とされるものを踏み外しているのかもしれないけれど、一度白紙に戻されてから唯一書き込まれた意識なら、それは人格形成の根本的な部分で、そう簡単に覆らない ) [Mon 22 Oct 2007 23:57:02]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 結局、逃げ場も行き場もありはしない )』 [Mon 22 Oct 2007 23:37:30]
お知らせ > エニシさんが帰りました。 『(その後、人買いに絡まれそうになって全力で逃げ出した。)』 [Mon 22 Oct 2007 01:11:00]
◆エニシ > ( そりゃ吸血鬼だから血は好きだけど、こんな風に適当にぶちまけられたようなものは獣の血並みにどうでもいい。 この間のミザリーさんのお陰で充分に喉は潤ったし、暫くは血の面では大丈夫だ。 ) あとは服とか買わないとな…そろそろボロボロになってきちゃったし。 ( 外で暮らす生活を続けていたせいで、あちこちに汚れが目立ってきてしまった着物。 今度新しいのを探そうかな、なんて思ったりしていて。 ) [Mon 22 Oct 2007 00:55:02]
◆エニシ > やだなあ…お化けとかも出そうだし。 なんか物騒だし。 ( 取り敢えず何処か適当に進んでいけばこの区画を出られるだろうと思って、出来る限り血の匂いから離れるように歩いていく。 ) 血の匂い強すぎ。 暫くは充分だって言うのにさ。 ( 色素を失ったような白髪を持った吸血鬼は、その幼く中性的な顔で溜め息を吐いた。 ) [Mon 22 Oct 2007 00:38:21]
◆エニシ > ( 奥の方から漂ってくるのはつんと鼻に衝く血の香り。 それはいつもよりもずっと濃くて判り易い。 ) ――――………あー…ひょっとして…ここ危ないとこ? ( スラムとはまた違う突き刺さるような空気。 それを此処に来てやっと感じ取れば、困ったように片腕で頬を掻いた。 ) [Mon 22 Oct 2007 00:26:56]
◆エニシ > ………風邪かなぁ? 何か背筋に不吉な予感………? ( 勝手に記憶を無くして勝手に飛び出して勝手に―――――思い返せば勝手な行動ばーっかりの吸血鬼。 一発殴って更正させるとよろし。 ) ………で、ここどこ? ( スラムの路地をてきとーに歩いてたら迷ってしまった。 ある意味何時もどおりの行動とも言える。 ) [Mon 22 Oct 2007 00:15:40]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『へくちっ!』 [Mon 22 Oct 2007 00:11:02]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『(故に少女は足早でそこを立ち去る。 次に来る時まで残ってますように…。 )』 [Sat 20 Oct 2007 00:55:12]
◆シャナ > …黒刃…。 (そんな言葉を漏らせばいつしかその剣の目の前で立ち止まっていた。ほとんど、吸い寄せられたかのように。) ……、ま、高いけど。 (運命的な出会いだとか、そんなの以前に。ゼロが沢山並んでるそれは少女の今の所持金ではとても買えたものじゃない。 …良い武器なんだろうとは、思うけど。 少しがんばってお金を貯めてみようか、そんな事を考えるとなにやら後から来るのは満足感。) …まだこれしか見てない。 (しかし、十分だった。今後の目標はこの武器という事にしよう、等等どこかの武器マニアみたいな決心を決め始める。 …売れ残ってればいいんだけどな。 値段からして買える人間は買える代物だ、買いに来るまで残ってるとも思い難いが…。) …今日はもう、帰ろう。 (せっかくの忠告もある、長居しては申し訳が立たない。第一店主もいないのに剣一本に見とれていたら逆に泥棒と勘違いされそうで怖い。) [Sat 20 Oct 2007 00:54:40]
◆シャナ > ――。 (武器屋の中には、誰も居ない。店主すらいないのは無用心すぎるのではないだろうか?それとも…閉店寸前だったのか。 …どちらでもいいか。 店主の顔を覚えにきたわけではなく、武器を見に来たのだから深く考える必要はないと、そう判断したのだろう。) …ん。 (ふと、右のガラス張りの中にある剣が目に留まる。他の武器も良質なものが多いようだが…そこにある剣には、何か惹かれるようなそんな感覚を覚えた。近づけばそれは黒に近い青の刃を持つ…片刃の剣だ。) [Sat 20 Oct 2007 00:44:05]
◆シャナ > ご心配無用。 (大丈夫、という言葉に対して一言、そう答える。) 忠告、感謝。その内仕事を共にする事があれば、よろしく。――貴方も気をつけて。 (何かやはり暗さを持ったまま立ち去る男を見送れば少女は再び振り返る。) …せっかくの忠告だし、ね。 (早々に終わらせよう、そう思えば武器屋の中へと早々に足を踏み入れていく。) [Sat 20 Oct 2007 00:34:22]
お知らせ > レイドさんが帰りました。 『(帰ったなら帰ったで、少しだけふさぎ込んでしまった)』 [Sat 20 Oct 2007 00:29:21]
◆レイド > そうか。なら、大丈夫だね。(少女がいいと言っているなら大丈夫なのだろう。大丈夫でなければ、今頃はどこかのクズの食い物だ。事情があったとしても・・・厄介ごとに巻き込まれるのは勘弁願いたい。今の時期は特に。・・・ただ、ほんの少しのおせっかい。そこから出た言葉だった。)早々に立ち去るよう、忠告はしたよ。・・・どこかの仕事でご一緒できることを願う。それじゃ。(ぺこ、と頭を下げればカバンを伴ってスラムの方へと向かっていくだろう。背中はやはり寂しげに見えた。) [Sat 20 Oct 2007 00:28:49]
◆シャナ > …。 (少しでも調子が戻ったらしき相手を見れば、少しは手助けになれたのかという思考をする。 …それは早とちり及び自意識過剰なだけ。 そんな簡単なものではあるまいと、心中で理解しているからこそだった。) …。 (一時的なもの、ならばいいのだがと思い少女はそれ以上何も言わない、言ってもこれ以上の進展はないだろうと思ったからでもあるが。) 表通り、だけど道は判るし問題ない。 …一応、傭兵だから戦い方くらいは判る。 (逆に言えば少女を自警団と知っている連中が襲って来た時に巻き込んでしまう可能性もあった、だからその必要はないというように言葉を返す。) それにまだ、見る物を見てないから。 (見た目は大きいが薄暗い中っはどうやらそれほどまでに広いというわけではないらしい、見る量もそこまで多いわけではないだろう、短時間で済むという考えの下だった。) [Sat 20 Oct 2007 00:19:35]
◆レイド > ああ、よろしく♪(少しだけ調子が戻った。顔にはまだ力は戻っていないが、口調は軽い男そのものだ。)なに、一時的なものさ。(ふ、と一回微笑んで・・・言葉に対する返事はそれだけだった。)お安い御用さ。・・・君、暗黒街に住んでるの?それとも表通りの方?もし、あれなら途中まで送っていくけど?(家まで、といえば疑われるのは当然のこと。ゆえに途中まで、と付け足した。) [Sat 20 Oct 2007 00:12:15]
◆シャナ > …成る程、よろしく。レイド。 (丁寧に自己紹介を返す相手に対し、やはり無表情に素っ気無く返してしまうのはやはり仕事柄のせいだろうか。とりあえずは怪しまれなかった事に小さく心中で安堵する。) …がんばって。 (恐らく相手の男も深く傷ついた人間の一人だろう、だから迂闊な事を言っても逆効果な事は理解していた、かつて自分がそうだったように。 自分で解決する糸口を見つけなければ、意味ないから。 ) 謝る必要はない、忠告を有難う。 (そもそも一般人なのだとしたら何も武装せずここを歩いている事自体危ないと判断するだろう。当然の反応なのだ、謝られる事ではない、そう思考したから礼を付け加えたのだ。) [Sat 20 Oct 2007 00:02:28]
◆レイド > 同業者さんか・・・。俺はレイモンド・ライチェナ・エルベルク。君と同じく傭兵をやってる。・・・レイドでいいよ。よろしく。ミス・スバル。(丁寧な自己紹介を済ませる。このような界隈に住んでるやつとしては珍しいかもしれない。相手の間や挙動については疑問には感じたが、そういう所で、警戒するのも無理は無い。と考えているので気に止めないことにした。)・・・そうするよ。できるかはわからないけどね。(胸に深く残っている大きな傷である。確実には治るが、完治には時間がかかるだろう。精神的な問題とはそれほど厄介なようだ。)そう、か。・・・なら、今この場で引き止めるのは少々、都合が悪かったね。(すまない。と添えて謝罪とするだろう。) [Fri 19 Oct 2007 23:55:20]
◆シャナ > ――…。 (躊躇う。もし暗黒街の住民だとしたら自分が自警団の一人だと知ればどう動くか判ったものではない。しかし名乗らないというのも逆に不自然か…? どうする。 思考をするが最善の手段が浮かぶ気配がしない、既にこの間だけでも怪しいというのに…。 ) …傭兵をやってる。スバルって言う。 (この状況下ではもはや怪しいとしか言えないかもしれないが、職業だけでも隠すべきだろうと判断した。普段呼ばれる名で名乗らないのも相手を警戒してでの事だ。) そう、変に抱え込み過ぎないように。 (ふと、それは自分と被る。確か少女も最初は――彼の言うもっとひどかった、というよりもさらに酷かったのだろう。もし今ここにいられなかったら少女の人生自体存在しなかったかもしれない。) 知ってる、だから、別に長居はしない。 (見る物を見たらさっさと帰るつもりだった。そもそも暗黒街で人と会話するなど、武器屋の店主くらいかと思ったがどうやらそうも行かなかったようだ。 …嘘はあまり付きたくない。 しかし付かなければ危険なのは自らという事になるだろう、だから無表情だが返事は一部曖昧になっている事に男は気づくだろうか?) [Fri 19 Oct 2007 23:44:03]
◆レイド > 武器を見に?・・・それならそれでいいけど・・・君も、武器を扱う類の仕事?ミス・・・え〜っと・・・?(職業と名前を同時に聞いてみた。暗い顔、と言われればゆるく、弱く笑うだろう。)これでもちょっとは回復したほうさ・・・。前はもっと酷かった。・・・いずれ、元に戻る。だからその辺りは大丈夫。・・・俺よりも、女の子である君の身の方が危ないんじゃないか?ここはそういう街で、住んでるやつらもそういうやつらだ。(食い物にされるのはいつものことだろう。だが見逃すのも歯切れが悪い。・・・事情があるのなら放っておくが、それ以外なら即刻表へと帰ることを注意する。女性が食い物にされるのは見たくない。と、変にフェミニズムに偏っている男はそう考える。) [Fri 19 Oct 2007 23:34:25]
◆シャナ > …あった。 (歯車の印のある店との間に小さな、よく見慣れたエンブレムを刻んである旗が――武器屋のマークである。剣の刃がクロス字に重なり合っている判りやすい、公式のもの。やっと見つけられたと安堵する中、眺めていた建物から出てくる人影に気づけば視線をそちらへ向けるだろう。 …! 思わず身構えてしまうのは自分がまだ臆病だからなのだろうか…。そして忠告のような事を口走る貴族のような男。) …大丈夫、武器を見に来ただけだから。 (そんな事は百も承知を言わんばかりに平然と返す姿は平凡な少女を想像している相手から見れば異様なものだろう。しかし、チンピラの一人二人を退ける程度の自信はあるからこそそう答えたのではあるが。) 貴方こそ、そんな暗い顔をしてたら変な奴らに絡まれる。 (男の落ち込みぶりは少女の目にも判ったらしく、忠告というよりも負けず嫌いな性格な為にそのような事を返したのだが。…いや尤も、そんな事を無表情のままの少女に言えた事ではないのではないだろうか…。) [Fri 19 Oct 2007 23:27:10]
◆レイド > (人形のメンテナンスに行きつけの機械屋に立ち寄った。・・・調子は悪くないが、歯車の噛みあわせがずれていたらしい。・・・即刻直して貰い、人形の素体についても話を聞いてきたようだ。・・・表情はあい変わらず暗い。)・・・はぁ。(一つだけため息をつけば、道へでる。そこで目に入るのは素手の少女。・・・何を思っているのかは知らないが、見過ごすのも気分が悪い。そう思って話しかける。)そこのお嬢さん。失礼ですが・・・そんなところで武装もせずに突っ立っていると・・・さらわれたって文句は言えませんよ。(忠告を相手の耳へと入れる。相手が振り返ればそこには貴族風の格好をした優男が立っているだろう。) [Fri 19 Oct 2007 23:20:09]
お知らせ > レイドさんが入室されました。 『その中の一つ、歯車の印のついた店からかばんを抱えて出てくる人・・・』 [Fri 19 Oct 2007 23:12:05]
◆シャナ > …ん。 (ふと目に留まるのは暗黒街の裏路地の入り口付近にある武器屋らしき店。店というには、少々古臭い感じがあるが。) …、……。 (しばし考えるように足を止めれば店の名前でも探してみようかと古い建物の付近を見渡す。尤も武器屋と判断したのは表に剣やら斧やらが壁に固定されていたから、というだけなので実際本当に武器屋なのかどうかわからない、だから距離を取ったまま武器屋らしいと確信できる場所を探している。 他人の家に入ったから揉め事発生なんて…間抜けだ。 間抜けといえば最近自分も間抜けな事をしている事が多い気がする。武器を握れなくなったからかそれとも焦りすぎていたのか、少し心身共に緩みすぎていたのかもしれない。 こういう場所なら…嫌でも引き締めないと。 だから妙に警戒心を持ち確信が持てるまで動こうとしない、という事だ。さて、大きく看板があればいいが――どうやらそうでもないらしい。しばし古い建物の端や一番上などを視線を泳がせる事に集中する。) [Fri 19 Oct 2007 23:05:23]
◆シャナ > んー…。 (無表情を維持しながら唸る少女の姿は、ある意味異様かもしれない。暗黒街の中で無武装、というのがそもそも異様なのかもしれないが…そのせいか逆に危険視する人間もいるようだ。 …案外、軽装の非武装は脅威か。 揉め事にならないなら、それも良い。というよりもないほうがいい。実際の所非武装な理由は打撲して武器が持てないというだけなわけで、多少の格闘能力があるとしてもそれほどまでに強いわけではない、むしろまだまだ未熟だと少女は理解している。――つまり、ここに来る事自体が危険な賭けだったかもしれないが。) …でも、一度来てるか。 (そういえばディーフィールにお礼として蜜柑とかを渡しに行く時も非武装だったっけ、そんな事を思い出した。あの時も良くチンピラ辺りに喧嘩を売られなかったものだ…尽くこういう所で運を使ってしまっているのだろうか。) [Fri 19 Oct 2007 22:53:54]
◆シャナ > …。 (打ち身はある程度治って来たのだが、まだ少しの痛みがある為に家に置いてある武器が持てない。少女が武装をしていない理由の一つはそれである。 …、まだ扱いきれないから、でもあるけど。 それは自分の実力不足の為だ、あの剣を使い始めた頃は何かを焦っていたのだろうと今でも思う。――自称とはいえ新人相手にあれだけの実力差を見せられれば判る事だった。だからこそ彼女はあえてこの街へと足を運んだのだ。) …武器屋。 (暗黒街にある武器は違法ルートで仕入れたものや、時には相当な腕の鍛冶屋が打った武器など様々なものが存在する。違法な武器に触れるつもりはないが、そういった凄腕の鍛冶屋の武器ならばほしいものだ、そういう考えだ。 …まぁ、多分今のお金じゃ買えないだろうけど。 そういう武器ならば尚更値が張るだろう、それは判りきっている。だから先に調べておく必要があるのだ、間違えて違法武器を買って同じ自警団に追いかけられるなどたまったものではない。メリットよりもデメリットの大きいこの手段ではあるが、品揃えだけは普通の武器屋よりも良い所も存在する――尤も、これは自警団の一部の人間の噂話を聞いただけに過ぎないのだが。) [Fri 19 Oct 2007 22:46:36]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(街の雰囲気に反し、無武装の少女が一人歩いていた。)』 [Fri 19 Oct 2007 22:39:05]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『そもそも「ギルド地区」という場所を知らず、明け方までふらふらと彷徨った。』 [Fri 19 Oct 2007 03:34:33]
◆ブランケンハイム > ( 見渡す限り視界内にそれらしい建物は無い。 ソレらしい建物、というのは要するに何かと自問して「職工人のギルドの看板」じゃなかろうかと結論に至る。 この辺り、残念ながら飲食店となにやらアクセサリ等を売る露店、それから正体の分からない扉の閉まった店ばかりでどうも当てが外れている気がする。 ) [Fri 19 Oct 2007 03:24:20]
◆ブランケンハイム > ( とりあえず荒れに荒れて窓硝子まで一枚割られてしまった邸の修繕の為、職人を呼ぶか買ってきたもので地道に修理してみるかと考えて。 自警団のコンスタンツェやシャルテに「あまり街に来ないほうが良い」と忠告されては居るが、自分の身体のように自然に治るものでもなし。 少しだけ、来てみたという話。 辿り着いたのは此処、夜でも賑やかな一角。 ああいうのは何だろう、何処で誰に頼めば良いのだろうか。 ) [Fri 19 Oct 2007 03:10:37]
◆ブランケンハイム > ( 女―――“ブランケンハイム博士の怪物”ことカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは久しぶりに訪れたヴェイトス市街で、相変わらず迷っていた。 ある日突然邸に鼠獣人が数匹躍り込んで来て、何とか撃退したものの、邸の中は滅茶苦茶。 カミラ本人もとても皆様には御見せできないレベルでスプラッターハウス状態だった。 最近になってようやく歩けるようになったものの、ようするに2ヵ月ほどミンチ状態で床に転がっていたわけで。 ) ( 邸の修理をしなければならないのだ。 彼女の鼠獣人事件は今もって現在進行形である。 ) [Fri 19 Oct 2007 03:02:55]
◆黒衣の女 > ( 1500年代を髣髴させる古めかしいデザインの黒いゴシックドレスに同色の薄い手袋。 長い髪は見えているが顔は頭から顎にかけて巻かれたスカーフと、つばの拾いキャプリーヌで隠れてよく見えない。 薔薇を模った飾りのついた、上質そうな帽子だ。 全身黒尽くめの女が静々と、古めかしいが良質のドレスを着て1人暗黒街を歩いているのだ。 誰もがどう反応したものか理解しかねた。 頭の緩い貴族の女でも迷い込んだのか、それとも自分が知らないだけで、関わるのも不味いような大物マフィアの女なのか、誰かの冗談なのか。 ―――それにしてもこの臭い、なんだ。 レモングラスと何か複雑な香料を使った香水に、何か生臭い異臭が混じっている感じ。 ) [Fri 19 Oct 2007 02:50:46]
◆黒衣の女 > ( 夜も深まり幾らか人気の減った暗黒街を女が1人歩く。 此処は夜の生活者の多い暗黒街。 減ったとはいえ大通りに人影はまだ多く、単に肩と肩がぶつかるほどの混雑はしていないという程度の話。 女が静々と通り抜けると大抵の人間がそれを目で追った。 種種様々、多くの人種、種族の住まうヴェイトス市においても、その黒尽くめの女は目立っていた。 ) [Fri 19 Oct 2007 02:44:17]
お知らせ > 黒衣の女さんが来ました。 『 柑橘系の香水の香りとそれに混じる異臭 』 [Fri 19 Oct 2007 02:40:42]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『(少しおろおろするような表情になっていた事に気づいたのは、それから少し後。)』 [Wed 17 Oct 2007 23:21:40]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『(移動の間も楽しげにしたまま…』 [Wed 17 Oct 2007 23:20:07]
◆シャナ > …え、あ…うん。 (慌ててそれに対して頷く。離れられたからか少し落ち着きを取り戻して、) 判った…。 (手を引かれ、そのまま追いかけていくように連れられて。) [Wed 17 Oct 2007 23:18:14]
◆ディーフィール > うん。 それじゃ、これからどうするか決まったね。 (決まったからには、とシャナからゆっくりとはなれて。 一度貰っている魔法石はテーブルの上においておく。 蜜柑もテーブルの上に置きなおし) それじゃ、こっちに来てね。 (耳元へのいたずらですっかり混乱してしまっているようだけれど、お構いなしに、シャナの手を引いて、自分の部屋、衣装を置いてあるところへと向かおうと思う) [Wed 17 Oct 2007 23:15:01]
◆シャナ > ん、じゃあ…一緒に見に行く。 (どういうものがあるかどうか、見てみたいというのもあるのだろう。そう返答するも視線を重ねられ頭を撫でられるとやはり恥ずかしそうに目線を逸らす。 …仕事の時なら普通に喋れるのに。 そんな事を思いながらも、) …?ひ、っ?! (耳元へ息を吹きかけられれば悲鳴のようなか細い声を発し、そのまま舐められれば肩を竦めて硬直してしまう。) え、ぅあ、えう…。 ( …思考が混乱した。 服がどうとか、そういう依然に行き成り何をされたのかが判っていない。何が起きたのか慌てて思考するが耳に何かされたくらいしかすぐには判断できなかった。) [Wed 17 Oct 2007 23:10:47]
◆ディーフィール > うん。 それじゃ、早速服を取りに行くね。 それとも一緒に行く? (視線を重ねようとしながら、シャナの頭を撫でなおす) うん。 いたずら。 例えばねぇ…。 こんなこと。 (耳元へふっと息を吹きかけて。 そのままちろっと舐めてしまおうと試みる) 今日はフリルが多い服が良いかな〜? [Wed 17 Oct 2007 23:05:41]
◆シャナ > う、うん、それでも…構わない…。 (とはいえ抱きつかれたままゆっくりと頭を撫でられれば顔はどんどん赤くなっていく。 …慣れない。 慣れても困る気もするが。) うん…、そうする。 (服自体は気に入っているらしく、着替えるかどうかの問いに関しては即答だった。こういう意味ではこの少女も強欲な奴である。) …い、いたずら? (何それ、と問い返そうとするが抱きしめられて頭を撫で続けられているとどうも上手く言葉が返せなくなる。 こういう面では動揺しやすいのだろうか…。 思考を巡らせ、にんまりする相手を見るとつい視線を逸らしてしまうのだが。) [Wed 17 Oct 2007 22:59:21]
◆ディーフィール > 私としては、服を着てもらったことで十分だったんだけどね。 だから、コレはシャナからのプレゼント、って事で貰っておくよ。 (そして抱きついたまま、ゆっくりと頭を撫でていく) じゃあ、せっかくだからここにいる間だけカワイイ服に着替えておく? (誰も見てないしね、と笑みを浮かべる。そのまま頭を撫でながら) こんなに可愛いんだし。 いたずらしたくなっちゃうんだけどね。 (抱きしめたままにんまり) [Wed 17 Oct 2007 22:54:10]
◆シャナ > (曖昧な笑みを浮かべる相手に対し視線を向けられず、どうしたものかと思考しながら。) べ、別に…嫌とは、言ってない。それに…そうだったらもう、断ってる…。 (本人は強く言っているつもりだが言葉を発していくうちに段々と声が小さくなっていて。) …うん、お礼、だから。気にしなくて良い。 (礼を言われると少し恥ずかしそうに目線を泳がせて。普通に仕事をこなして言われるものとは、何か違っていた。) …、うん。 (うれしい、と言われ少し緊張が解れたのか少し口元に笑みが浮かんで。 …なんか、私もうれしい、のかな? 自分の感情については、判らない。ただ悪い気分ではない、それは間違いは無かった。) …わっ?! (目線を逸らしていたせいか、抱きつかれる事への反応が出来なかった。見事に相手の腕の中に納まってしまい状況判断が出来ず硬直してしまう。) [Wed 17 Oct 2007 22:48:58]
◆ディーフィール > (そうあのか、という言葉にはあいまいな笑みを浮かべて。 困ったようにうめく彼女へ) いやなら、きちんと断らないと流されちゃうよ? (勧誘と同じかもしれないし、と) へぇ、氷の魔力、なんだね。 ありがとう。 大切にさせてもらうね。 (注意して触ってみたけれど、特に影響はないようで。 ほっとしつつ、後で持ち運びやすいように袋にでも入れておこうと思う) ううん。 貰ってうれしいよ。 シャナがそういう感謝の気持ちを込めてくれたんだからね。 (そして受け取った石は手に握ったまま、彼女へ抱きついてしまおうとした) [Wed 17 Oct 2007 22:42:24]
◆シャナ > そ、そうなのか…。 (どういう所なんだろうと少し思考を巡らせるが自分には想像できそうに無い。) え、あう…。 (どう答えろというのだろう。明るく笑う相手に対して困ったようなうめき声を漏らす。尤も無表情を維持しながら赤面しつつそんな声を出すと間抜けにしか見えないだろうが…。) 護身用の魔法石。魔力事態はそこまで無いけど冷気の魔力が篭ってるらしい、…色が綺麗だったから、なんだけど。 (悪夢避けのような加護は施されていないただの低級魔力石だが、色が綺麗だっただけで手に取ったら魔法石だったなんて、言えなかった。 …なんか、間抜け。 なんだか思考を巡らせているうちに自分がよっぽど間抜けな人間なのか判ってくる気がして少し俯いてしまう。) …いらなかった? [Wed 17 Oct 2007 22:33:30]
◆ディーフィール > ま、行って見ればわかるよ。 (クス、と笑みを浮かべて。 あえてどんな場所かはいわない。 初心そうに見える彼女がどんな反応をするのか、楽しみでもあって) ふふ、うんって事はかまわないのかな? (明るく笑いかけながら、みかんは後で分けようと、空いている椅子のところへ置いて。 それから、もう一つ取り出された白い魔法石) お礼なんて構わないのに…。 コレは? 何かの力がこもってるみたいだけど…。 (悪夢避けは弱点なのでそっち関係のアミュレットだとうかつに触れない。 普通の魔を払う程度のものなら、ちょっと普段より力が出ない、という程度で済むけれど) [Wed 17 Oct 2007 22:26:43]
◆シャナ > し、しげきが強い…? (よく判らない、と言う感じに首を傾げる。) い、いや、あの、うん…。 (お礼を渡す事だけで頭が一杯だった為にそんな事は少しも考え付かなかった。 …それも、いいかもしれないけど。 そんな事を心の中で呟くと不意に顔を赤くする。 …なんで? 勿論答えなど返ってはこないのだが。) 蜜柑、っていう果物。ここに住んでるっていう人たちと、食べて。後これは…、その……この前のお礼。 (目線を逸らしながら右手でジーンズに引っ掛けてある子袋から何かを出して手渡そうとする。それは白い魔法石、昨夜に買ったものだ。) [Wed 17 Oct 2007 22:19:05]
◆ディーフィール > そうそう。 ただ、ちょっと普通の女の子には刺激が強いかな? (クス、と笑みを浮かべてべたべたの説明をする。 それから、彼女から差し出された紙袋を見て、受け取る。 それから、中身を確認しようと) 違うのかな? 残念。 てっきり、シャナがまた可愛がらせてくれるのかな、とか思ったのに。 (からかうように良いつつ、紙袋の中身を確認していって。 彼女のことだからあまり危ないものは無いだろうと思っている) [Wed 17 Oct 2007 22:14:38]
◆シャナ > あ、有難う。 (紅茶を同じく手に取り、一口啜って。) …うん、美味しかった。そんな所、あるのか。 (お菓子屋には滅多に行かないからそういう場所についての知識は薄いのだろう。少し関心したように頷く。) え、あ、いや、そうじゃなくて…。その、どちらかというと…。 (そのお礼を渡しに来た、それだけなのだが何故かここという場面で恥ずかしくなってしまうようだ。) …と、とにかく、これ。 (普通は何か言ってから渡すものだろう。そう自分で突っ込みを入れるが既に両手でその紙袋を相手の前に突き出してしまっている。中身は蜜柑6個というごく平凡なものだが…相手によっては爆弾と思われかねないくらい行き成り渡そうとしてしまう。) [Wed 17 Oct 2007 22:09:40]
◆ディーフィール > はい、紅茶。 (目の前に紅茶を置いて、そして自分も隣の席に座って。そして紅茶を一口、飲む) ふぅ。 このクッキー、おいしいでしょ。 べたべたのなんだよ。 あそこのお店、お菓子を作る腕は評判良いんだよ。 (そう語りかけながら、シャナの様子を見ている。 タイミングをみて) もしかして、私にまた着せ返して欲しくて来たとか? (冗談めいて笑う) [Wed 17 Oct 2007 22:04:36]
◆シャナ > 判った…。 (先日の部屋に導かれ、座るように言われたので取り合えずは座る。片手に持っていた荷物は膝の上に置く。) …、ぱく。 ( あ、これ美味しい。 テーブルの上に置いてある…クッキーだろうか、なかなか良い味だったらしい。とはいえそれで緊張がほぐれるというわけではないようだが…。) …おかえり。 (それから10分、お菓子は結局一口貰っただけだが紅茶を持って戻ってきた相手に気づき再び身を硬直させる。 …なんでこんな緊張するんだろう。 やはり普段仕事でしか人と関わらないからだろうか、どうしてもこういう場面には慣れきらないらしい。) [Wed 17 Oct 2007 21:58:42]
◆ディーフィール > (かちゃ、と扉を開けて、先日も案内した部屋へシャナを導く) いらっしゃい。 取り合えず座って楽にしていてね〜。 今、お茶準備するから。 後、テーブルの上のお菓子は好きに食べて良いからね〜。 (実は勢いで飼いすぎたお菓子が乗っかっている。お茶の準備に10分ほどかけて。紅茶を2人分持って戻ってくることでしょう) [Wed 17 Oct 2007 21:53:43]
◆シャナ > ぅ…。あ、こ、こんばんは…。 (慌てて表情を戻す。無表情ではあるが顔は薄っすらと赤面している。) う、うん…。 (中へ入るように促され、頷くと歩を進め、中へと入っていく。) [Wed 17 Oct 2007 21:48:59]
◆ディーフィール > (いたずら成功。と笑みを浮かべ) クスクス、改めてこんばんは。 今日はどうしたの? (手を引っ込めてから、彼女が落ち着くのを待ちつつ、様子を見て) 遊びに来てくれたのかな? (あんまり立ち話は危ないと思うし、早めに家の中へは案内するつもりで居て) [Wed 17 Oct 2007 21:42:22]
◆シャナ > …え、ぷっ?! (不意に背後から声が聞こえるとびくりと背を硬直させ、慌てて後ろに向くと右頬に――尋ね人の指が突き刺さった。妙に間抜けな声を出してしまったのが少し情けない。驚いてしまったという事だろう。) [Wed 17 Oct 2007 21:38:34]
◆ディーフィール > (幸いにもこちらには気が付いていない模様。 にこ、と笑みを背後で浮かべれば) こんばんは。 シャナ。 (背後から声をかけて。 ついでに彼女の右のほっぺへ人差し指を突き出して、右側から振り向いたらほっぺを付くようにする。 驚いてくれるのを期待している様子) [Wed 17 Oct 2007 21:34:48]
◆シャナ > …う。 (柄にも無く緊張しているのか、扉の前に立ってもノックする事が出来ない。 …困った。 せめて予行練習でもすべきだったんだろうか、などと思考し唸りながら立ち止まっている。背後から近づく気配にはさっぱり気づいていないようだ。) どうしよう…。 (手を上げノックをしようとするが、やはり手を動かす事が出来ないのだ。) [Wed 17 Oct 2007 21:32:14]
◆ディーフィール > ん? あれ? (だれかの足音が聞こえてきたので、地面へと視線を向けて。 先日の彼女が歩いてきていたのに気が付いた。 どうやら自分の家に用事があるようで) ……よし。 (まだ声をかけずに一度下へ降りて。 どこまで近づいたら気が付かれるか分からないけれど。 背後から彼女へ近づいていこうと) [Wed 17 Oct 2007 21:26:51]
◆シャナ > …。 (いつもの剣は持っていない、そこには少女が一人。片手には紙袋が一つ握られている。 …、いるかな? 屋根の上にいる事に気づいていないのか、辺りをキョロキョロと見渡しながらゆっくりと扉の前まで近づいていく。) [Wed 17 Oct 2007 21:24:08]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(そこへ、屋根の下から足音が響いた。)』 [Wed 17 Oct 2007 21:20:57]
◆ディーフィール > (家には新しく購入したお菓子一山が置いてある。 今は暗黒街の一角、屋根の上で。 三日月を見上げて大きく伸びをした) ん〜。 今日もやっぱりこの辺りは騒がしいのかな〜? (夜は暗黒街の住人が最も活発になる時間。 気をつけなきゃね。なんてつぶやいて) [Wed 17 Oct 2007 21:18:54]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『(家の近く。』 [Wed 17 Oct 2007 21:15:55]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Wed 17 Oct 2007 07:28:28]
お知らせ > 喧噪さんが退室されました。 [Wed 17 Oct 2007 04:08:35]
◆喧噪 > (もしかしたら、勝上げで合計三千エン位を巻き上げ荒れるかもしれない。もっとも、よそに聞かれたら、星5くらいの家主とがちバトルすることになるだろうが……バトルポイント3と3000エンをどうぞー) [Wed 17 Oct 2007 03:40:02]
◆ブロウン > (爪を引き抜きながらゆっくりと立ち上がれば、悶絶する二人を見下ろして。)ハァ…ハァ…手間取らせやがって・・・(足に変な感触が残る。口の中が変な匂で充満して気持ちが悪い、脇腹がいたい、そして動きが止まると徐々に寒さも思い出して来て――)あぁくそ…買ったばっかだっつぅのに…(随分暖かそうな服は血が滲み、切り傷が付いていて。またどっかで買わなきゃ、と溜め息を付いてゆっくりと歩き出した。) [Wed 17 Oct 2007 03:12:33]
◆喧噪 > あぢいいいいっ!! (みっともない悲鳴を上げんがら悶絶する男。そして、その足は、ブーツとともにただれて。そしておなかを踏み抜かれた男は体を区の字に曲げながら、つぶれた帰るみたいな声を上げる。二人とも戦意は尽きたようだ。というか四人とも十分深手と言える) [Wed 17 Oct 2007 03:03:38]
◆ブロウン > 食らえ!(ギリギリと噛む力を強めつつ火を吹いて、倒れた男には足を高々とあげ、鉤爪付きのかかと落としを食らわせようとするだろ。体のどこかには当たるだろうと言う希望的観測の元に――ぶっちゃけ二人の相手をしてそんな細かい事に注意はいかない。) [Wed 17 Oct 2007 03:01:20]
◆喧噪 > んでっ!? (安物のブーツ越しにかみつかれた男が悲鳴をあげ、足を引っ張られた男は後頭部を地面に打ち付け、頭を抱えて転げて) いでぇぇっ!? [Wed 17 Oct 2007 02:53:30]
◆ブロウン > ・・・・・(蹴られていても、痛みより怒りの方が強いせいかギリギリと歯を食いしばっていて。)怪我ですんで、良かったじゃねぇか?(火が漏れる。伸ばした手は腹を蹴って来る足を引っ張ろうと、顔に来た足はタイミングを見計らって思い切りかみ付こうとするだろう。) [Wed 17 Oct 2007 02:49:34]
◆喧噪 > (先ほどの二人は火は消したものの、さすがに戦闘不可能のようで、その場でうめき声を漏らしている) うるせえてめえ!!毛が人増やしやがって!! (倒れたのを追い打ちするように、顔面やみぞおちにかかとを落とそうとする。けるのに夢中になっているので、何発か我慢すれば容易につかめるだろう) [Wed 17 Oct 2007 02:39:37]
◆ブロウン > うぉっ!?(二人にやられば流石に抵抗もできないようでものの見事に転ぶ巨躯。)いてて・・・てめえら、マジむかつく(何かがきれた。額に青筋浮かべながら、目がみるみる赤く変色していく。発する言葉には怒気が含まれ、言葉を発する度に口から炎が漏れ出していて――)泣いても許さねぇからな?(起き上がろうとしながらも、己を倒した二人に手を伸ばしていて。どうやら掴まえようとしているらしい。) [Wed 17 Oct 2007 02:36:34]
◆喧噪 > (二人一緒に吹き飛んでしまえば、延焼して、一緒に悲鳴を上げながら転げまわって火を消して) くそったれっ!! (背後から背中にしがみついた男たちが、ブロウンのひざ裏を蹴り、まぁつまりは膝かっくんをしようとして、背後に引きずり倒そうとする) [Wed 17 Oct 2007 02:22:25]
◆ブロウン > 返してやんぜ!!(これ以上刺されては困ると言った所か、ナイフを持つ青年に暴れる男をほおりなげよう。)おっ、なんだ?!(前の二人に注意が行き過ぎていたせいか後ろの二人の事はすっかり忘れていた様子。何が起こったのかと見下ろして) [Wed 17 Oct 2007 02:14:10]
◆喧噪 > うおっ!? (結構な身長差があれば、思い切り持ち上げられて足をばたつかせる。しかし……次の瞬間火がつき、暴れだして) あちちちちちち!! (悲鳴を上げながら、火を消そうと自分を叩く) てめええっ!! (ナイフを持った男はあわてて彼をつるしあげるブロウンの脇を突き刺し彼を離させようとする。起き上がった二人も必死に止めようと背後からしがみつこうとして) [Wed 17 Oct 2007 02:08:31]
◆ブロウン > もう許さん、いろんな目に合せたる!!(二人一片に相手となるとややきつい感じもするが、そんな事を考えいられるほど大人でもないわけで――とりあえず、先ほどからぺしぺしと下半身に感じる不快感を解消すべく攻撃に合せて首根っこ掴んでやろうと手を伸ばして――つかまえる事ができれば宙吊りにして服に火を吹き付けようとするだろうか)鞄だと?面白そうだな、じゃ俺はお前をステーキにしてやるぜ! [Wed 17 Oct 2007 01:57:51]
◆喧噪 > おらあっ!! (そのうろこの肌にどこまで通じるかは分からないが、回り込んだ青年はブロウンの動きを止めるべく、インローを放つ。それと同時にわき腹をかすめてアナイフを持った男は、一度後ろに飛びのこうとする。吹っ飛んだ二人はお互いをかばいながらよろよろと起き上がって) ち、す日がった肉しやがって、固い野郎だ。 (本当に使い道がねぇな、鞄にしてやろうか!? なんて罵声が飛ぶ) [Wed 17 Oct 2007 01:48:58]
◆ブロウン > (ん…手応えが薄い…)(四人分の重量ともなればもっとずっしりした物になるだろう。が、あきらかに一人分。流石に四人まとめてはきつい物があったか、ちょっと後悔。体制の直らぬうちに突っ込まれては対処が少しばかり遅れてしまって)ぬっ!?(腹筋への一撃は横に飛びかわそうとするだろう、がよく見ていなかったのかもう一方から来る攻撃に移動を阻まれる。腹への攻撃はかわせたが、かわりに買ったばかりのふくと脇腹を切られてしまって)いぃって!!やってくれんじゃねぇかセクハラ小僧!! [Wed 17 Oct 2007 01:42:39]
◆喧噪 > ちなみに☆3くらいだ。 [Wed 17 Oct 2007 01:31:19]
◆喧噪 > んだと!?そのばかでけぇケツの穴にしっぽ突っ込んでやるぁっ!! (皆中肉中背でぎすぎすした感じの眼をもった青年たちでどこにも出もいそうな感じだ) んおおおっ!? (尻尾が振り回された方向の二人が、悲鳴を上げる。一人は跳ね飛ばされもう一人はそいつと衝突して。しかし無事だった二人はすかさず突っ込んでくる。一人はナイフを腰だめに構えてブロウンの腹筋あたりをねらい、もう一人はインローで膝を狙おうと回り込む) [Wed 17 Oct 2007 01:31:09]
◆ブロウン > じゃかぁしゃぁぼけぇっ!ケツの穴のちいせぇ小僧どもが聞いた風な口聞いてんじゃねぇぞ!!(ウドの大木とかいわれてかんにさわったらしい。見たところたいして強そうなのはいないか?取り囲まれれば、それなりの戦い方というものがあるわけで――)俺様はさっさと(言いながら腰を若干ひねって)帰ってねてぇんだ!!(先制攻撃とばかりな、腰を振るように回転すれば尻尾がなぎ払うような動きを見せて) [Wed 17 Oct 2007 01:25:14]
◆喧噪 > (顔を真っ赤にして睨みつける青年たちの人数は四人、それぞれ、簡単な防具や厚手の服を着ていたりするが、目立つような武器は持っていない、せいぜいナイフや、コインを握りこむくらいなもので。今のところナイフを抜いているのは一人、その男を中心に扇形にブロウンを取り囲もうとして) このウドの大木が、穏便に済ませてやろうと思えば調子に乗りやがって。 (鼻血を出しながら、ナイフを構えた男は充血した瞳で相手の瞳を見据える) [Wed 17 Oct 2007 01:14:39]
お知らせ > 喧噪さんが来ました。 [Wed 17 Oct 2007 01:07:20]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Wed 17 Oct 2007 01:03:11]
お知らせ > 喧噪さんが来ました。 [Wed 17 Oct 2007 01:01:39]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Wed 17 Oct 2007 01:01:32]
◆ブロウン > ちぃ!めんどくせぇっ!!(数の暴力vs火吹きトカゲ。早く帰りたいからと言って近道した結果がこれとは――今日も暗黒街は喧嘩が絶えません。)ミディアムレアくらいで勘弁してやんぜ!(こうして、暗黒街で大声が飛び交うのは日常茶飯事の事――喧嘩の結果はまた別のお話し) [Wed 17 Oct 2007 01:01:24]
◆ブロウン > なに?爪が当たって血が出てる?知るか、ぼけぇっ!!(寒空の下、どうでもいいいちゃもんに付き合っていらいらしてくる。踏まれた側からしてみれば、どうでもいいとは言えない。踏まれたかしょからは確かに血が流れている。それも腹を踏まれたせいか、以外と出血量は多そうだ。)俺様はさっさと帰って寝たいわけだ。友達死なねぇうちに病院にでも連れてったほうがいいんじゃねぇのか?(あまりにも他人事の竜に、切れた青年が襲いかかる。丸腰で飛び掛かる勇気はなかなかなものだが、リーチの差はとても大きい物で相手の拳が届く前に咄嗟に出たこちらの拳が先にあたってしまってさぁ大変。)あ・・・(交渉決裂となれば、一斉にかかって来るわけで) [Wed 17 Oct 2007 00:52:04]
◆ブロウン > (血気盛んな暗黒街の若者は、相手の風貌やらなんやらは気にしてはいない様子。数の暴力で来るつもりか、はたまた何か策があるのか。とりあえず、治療費うんぬんと言うわけだ。)ちょっとぶつかったくれぇで怪我するようなら大人しくうちで留守番でもしてろってんだ(とても踏んづけた方の言葉ではない。それに、このづかぶつに踏まれたら一般市民はただじゃすまないだろう) [Wed 17 Oct 2007 00:36:25]
◆ブロウン > (曇り空の下、数人の若者に囲まれた巨躯――)だからよぉ、別にわざとじゃねぇっての(事の発端は路地にて擦れ違う際にぶつかったという些細な事。ただでさえ体が多きいのだ、対抗者が来れば体も当たろう。が、この竜は避けようともせず気にもかけず前進し、あまつさえ倒して踏んでの強行軍。さすがにこれには意義を唱えられた。)いやほら、暗かったしよ、視界に入ってなかったわけだ。(ずいぶんと暖かそうな格好をした爬虫類は、囲む男達を小馬鹿にするようにあしらっていて) [Wed 17 Oct 2007 00:15:54]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 [Wed 17 Oct 2007 00:02:52]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが帰りました。 『(しばらく見送ればやみ医者の元へと歩き出す)』 [Tue 16 Oct 2007 01:54:51]
お知らせ > トネルさんが退室されました。 『同僚探しはまだ続く』 [Tue 16 Oct 2007 01:54:36]
◆トネル > (ただものも何も、遅刻魔の蜘蛛女です。 しかも糸はありません。 戦う意思は今はない様子、今戦う理由もないのだし、それ以上に同僚達を探すべきであると考えている。) 気にしないでください、こちらから聞いただけですから (そんな事を言いつつ、貴方から背を向けて歩き出そうとする事だろう。) [Tue 16 Oct 2007 01:47:22]
◆「ウワバミ」 > (なんとなく、というか、やっぱりというか・・・相手はただものじゃない。とカンでは分かった。・・・だがそれだけだ。自分を襲う意思はない、と見ると、ふむ、と少し考える素振りをした・・・が、今関わることもないだろう、と考えて止めることにしたようだ。)そうかぃ・・・。力になれなくてすまねぇな。・・・お気をつけて帰りなせぇ。(そういうと見送るだろう。特に何も声をかけることはなく・・・。) [Tue 16 Oct 2007 01:40:59]
◆トネル > (笑みは崩したが、貴方を見て、動きが怪しくないかを探る辺りは傭兵らしいかもしれない。 そして、貴方の問いにはしっかり答えるだろう。) 同僚です (貴方には頭を下げて、答える。) お手間かけて、すいません (貴方が呼び止めなければ、このまま違う場所を捜索しに行こうと考えたようである。) [Tue 16 Oct 2007 01:36:51]
◆「ウワバミ」 > ・・・?(怪訝な顔を浮かべる。笑みを浮かべているが、それを見た自分は眉間に少しばかりしわを寄せた。)怪我した獣人・・・ねぇ。(はて、この辺りで見かけただろうか?・・・と脳内検索してみるが、今日一日は見かけていない。)・・・知らないな。お嬢さんの友達かなんかで?(と、関係を聞いてみようと。) [Tue 16 Oct 2007 01:30:04]
◆トネル > 直接はないかも知れませんねぇ (そんな事を言いながら、相手が分からない事は少しばかり楽しかったのか笑み浮かべた。) ここら辺で、怪我した獣人とか、見かけてませんか? (そんな事を、さらっと聞いた。 ちゃんとした答えはあまり期待していない。 それでも、情報はないよりマシだと思った。) 探してるんですけど、見当たらなくて (苦笑い交じりにそんな事を言う。) [Tue 16 Oct 2007 01:24:22]
◆「ウワバミ」 > ああ・・・そういうことでしたら、お安い御用ですが・・・失礼ながら、お嬢さん、あっしと面識ありやしたか?(ここは暗黒街で、そういう場所。単なる少女、と侮ることなどできはしまい。まぁ、戦いとなれば何とか逃げ切らないとならないのだが・・・。)で、聞きたい事・・・ってのは如何なご用件で?(幾分、警戒心が和らいだ気がする。・・・体裁きはまだ気の抜けない状態ではあるが。) [Tue 16 Oct 2007 01:18:39]
◆トネル > (仕事は終わってるのだし、まぁ聞きたい事があるだけなのだし、それはそれでいいと思った。) すこし、お聞きしたい事があったんで呼びとめさせてもらったんですけど、良かったですか? (外部の人には敬語位使おうというのは、この女性はあるらしい。 こちらとて、警戒心が0というわけではない。) [Tue 16 Oct 2007 01:12:41]
◆「ウワバミ」 > ん?(立ち止まってそちらを振り返れば若い女性がいた。)・・・どちらさん、で?(多分、こいつが知ってるメンバーは数少ないのだろう。酒場で見かけたとしても忘れてるだろうし・・・交渉相手以外は。逆にこんなところに女性が一人で・・・ってことでちょっと警戒してるかもしれない。) [Tue 16 Oct 2007 01:04:49]
◆トネル > (首を鳴らし過ぎて、痛い事って良く有りますよねなんて何処かの影は、縮退砲で消しましょう。) ん? (見覚えのある顔、名前までは知らない感じ、リストにあったようななかったようなと言う感じだと思った。 考え中の様子、済んだ仕事の事でもしばらくは頭から抜けないのが常である。) 誰だっけ……あぁ (ぽんと浮かんだ仕事の時に標的にされた人だと、少し思い出した様子だ。 それでも、挨拶はする気になったようです。) こんばんわぁ (相手が強面のせいか、出した声は少しだけ控えめでした。) [Tue 16 Oct 2007 01:02:21]
◆「ウワバミ」 > (今度は首をグキ、とか鳴らしてみる)・・・イタタ・・・。(ちょっとひねりすぎた。地味に痛い。首を押さえつつ歩いていると、とある人間が見えてくる。一瞥しただけで気にも留めないようだが、そちらからは標的だった男、としてリストに載っていたであろうことは一目瞭然だろう。それに気づくかどうか・・・。) [Tue 16 Oct 2007 00:52:41]
◆トネル > 私一人じゃ、やっぱ限界があるしね (渇いた笑いを小さく吐いた。 情けないもんだと思う。 遅刻魔の挙句、仕事もまともに水こうできていないのだから。) もう、最悪自主退職? (それが一番いけない気がする。 リストラまっしぐらな気もします。) ……? (近づいてくるものには、目を向けて、少しきょとんとした。) [Tue 16 Oct 2007 00:48:04]
◆「ウワバミ」 > まだ、肩の調子が良くねぇ・・・。(腕を振り回しながら歩くのはグラサンかけた強面の男。先日まで持っていた不朽体、とやらはどうやら自分の体を思ったように侵食していたようだった。)・・・どうにかならねぇもんか・・・。(約束の期日まであと二日。情報を手に入れてから本格的に動こうと思っていたのだが・・・それまでになおさなければいけない。・・・多分、自分のようなできそこないのアンデットには一番効くタイプの副作用があったのだろう。他のやつはどうかは分からないが。そんなことを考えつつ歩を進めていくだろう。) [Tue 16 Oct 2007 00:44:14]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが入室されました。 『(かつん、かつん、と靴音が響いた)』 [Tue 16 Oct 2007 00:40:00]
◆トネル > 帰ってこられない人も何とかしなきゃ、ダメかぁ (仕事が終わっても、帰るまでが仕事である。 帰ってこれない人を探すのは自主的なものである。) 脚出したほうが探すの楽かもね (脚を出すのは喧嘩とかその他の時だけだ。 脚は基本出さない方が良いのは分かってるので、少し物足りない部分はお酒とかで補う。) 変なのにとっ捕まえられなければ良いけどね、他の皆は… (つかまっている人を助けに行きたいのは山々だが、下手に動けば二の舞である。 それはさすがに嫌だと、複雑そうな顔をした。) [Tue 16 Oct 2007 00:37:04]
◆トネル > (暗黒街やスラムを巡る。 「ベルゼルガ」の同僚達を探して歩いて。 それで酒場にもいけずにこんな時間になっている。) よろしくないなぁ… (怪我人も見た感じ結構出ている感じがする。 欠員する人だってでるだろう。 それを考えれば、ため息を一つ吐いた。) 逃げるに如かずとか、命あってのものだね何て良く言うけど…ホントかもね (暗黒街の道を今は歩いている。 時折、路地の中を覗いたりしているが、見つからないのには少しがっくしとした。) [Tue 16 Oct 2007 00:28:21]
お知らせ > トネルさんが来ました。 『同僚達を探して歩く』 [Tue 16 Oct 2007 00:20:22]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( これはハントだろうか。 夜の街を、無目的に彷徨う )』 [Mon 15 Oct 2007 02:03:08]
◆セレニア > ( 感知能力は無くなってしまったのかもしれない。 いや、邪魔されているのかもしれない。 もしくは、本当にたまたまヴァンパイアがいないだけかもしれない――― 何を考えても結論は先送りで、確かと思えることには初めから気付いているのに、見ない振りをしていた。 他にも可能性があるのだからと、『感じられなくなっている』 と、本当の本当には認めていなかった。 ―――当たり前だ。 そのアドバンテージこそ天の祝福。 自分を教会のヴァンパイアハンターたらしめているもの。 マリア様もそれを買って、大聖堂に戦闘を禁じられていた自分を前線に連れ出してくれた。 …それが無ければ、ただのヴァンパイアハンターにはなれたとしても、クルースニックなどではありえない。 天に与えられた務めを全うするのだから神の国へも入れるだろうという優位性は… それ自体が間違った認識でもあるのだけど、確かに感じていたことで、そんな風に感じていながらなお不安だったのだから、優位性が消えてしまえばもはや絶望的と思ってしまう… ) [Mon 15 Oct 2007 01:42:59]
◆セレニア > ( …でも、確証は無い… ) ( 【あいつ】 のせいだと思う反面。 【あいつ】 の存在そのものを疑問視してもいる。 ―――ヴァンパイアを狩れない、感知できないという現状が 【あいつ】 のせいならば、その姿を見るなり追いかけるようにしていたけれど… 人一人通れるのがやっとの路地を追いかけても、反対側から入って来た人は誰も来ていないと言った。 屋根の上にいたかと思ったらすぐ横の路地に入っていくところだったり… 真横に立っていて驚いたというのに、はっとした瞬間にはもう消えている。 何度と無く視界を掠めていながら一度として直視できたことは無く、背格好すら不明。 …実在を疑うのが自然だろう… ) [Mon 15 Oct 2007 01:14:55]
◆セレニア > ( 今のところ、特に絡まれるようなことは無い。 別に許可など必要ないが、この土地を縄張りにする組織が容認しているからか、偶然か、静かなものだ。 丸一日経ってから、走って追いつけるものでもないけれど… モビィディックが消えた路地に足を踏み入れる。 腕の表面や、一部を灰にされたヴァンパイアがそこを駆け抜けた痕跡を探して俯く顔は、そうでなくても俯きっぱなし。 …ろくに集中してもしないから、何を見つけるでもなく、のろのろと狭い道を進む… ) ( ―――感じられなくなっている、とは気付いていたはずだ。 毎日のように狩れていたのが急に無くなって、それと入れ替わるようにして現れた 【人影】 が妨害しているのだと考えたじゃないか。 現に昨日だって、モビィディックが現れる前には 【あいつ】 がうろちょろしていた。 だからモビィディックをヴァンパイアだと、確定状況であっても看破できなかった。 全て 【あいつ】 が邪魔しているせい。 その妨害能力が、考えているより高かった… と言うか、完全なものだったというだけだ ) [Mon 15 Oct 2007 01:02:46]
◆セレニア > ( 何れにせよ、マクドゥガルの報告で全容は掴めるだろう。 瀕死になるとは言え、意識は保っていなければならないのだし、状況は認識していたはずだ。 クルースニックを自称する少女の感知能力は働かず、それどころかヴァンパイア相手に戦闘を放棄して、仕留められたものをみすみす逃してしまった。 …支離滅裂な報告をした少女は、それを庇って欲しいとは思わない。 ありのままを報告する、それで当然だと思っている。 だからもう、昨夜のことは上司に知れると思っている。 …マリア様に… ) ( ギルドには顔を出せず、かと言って大聖堂にもいられず、けれど職務を放棄するなど持っての他で… だからそもそもギルドに顔を出せないのが自分でも許せなくて――― どっちつかずな、宙ぶらりんな心持ちのまま。 彷徨う足は自然と昨夜、ヴァンパイアと戦った場所に向いていた ) [Mon 15 Oct 2007 00:36:33]
◆セレニア > ( 昨夜の報告は、この少女にしては珍しく雑だった。 ―――ヴァンパイアを自称する女と交戦、詳細不明、マクドゥガル様の処置のために追跡を断念し、取り逃がす… と、それだけ。 【モビィディック】 に似ているという記述もあるものの、そこは文章が乱れに乱れて意味が分からず、マクドゥガルのズドゥハチが与えた損害も明記されていない ) [Mon 15 Oct 2007 00:29:25]
◆セレニア > ( 懐いていると思しき人は何人かいなくもないけれど、そういった人達と顔を合わせる機会は少なかった。 同僚や、シスターや、日常で関わる多くの人に対して、この少女はいつもそんな調子で、姿が見えないからと言って心配されることもないだろう。 ―――心配、というのとは別に、集合時間になってもギルドに現れず、シフトを無視するのは問題だけど。 それでも、『まあそういう事もあるか』 で流されてしまうタイプと言うか ) ( 身体にフィットした戦闘服と、腰に提げた銃と剣。 それらを隠すように緋色のケープを羽織り、装備のあちこちには銀色や十字架の意匠が施してある。 ハンドベルとランタンを携えたいかにもな格好で夜道を歩く少女は、こういった土地を訪れるにしては珍しく一人で、その足取りもどこか覚束ず、路地を覗き込む顔は夢遊病か何かのように呆けていた ) [Mon 15 Oct 2007 00:20:45]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 一人でいることも、口をきかないのも、珍しいことじゃない )』 [Mon 15 Oct 2007 00:03:47]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『( ふらつきながら娘を気遣う。――何をそんなに落ち込んでいるのだろうか? )』 [Sun 14 Oct 2007 03:03:30]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 無口と言うか完全に黙りこくって、撤収する )』 [Sun 14 Oct 2007 03:02:14]
◆セレニア > ( 分からない。 感謝されようとして助けたわけでもないけれど… 普通に考えれば、失態を隠蔽するために見殺しにするなんて間違った事だ。 それで神の国へ入れるわけもない。 …それは分かっているはずなのに。 時として、どうすれば御心に沿えるのか分からないことがある。 そんな時、もしかしたら自由意志と呼べるかもしれない部分を 『マスター』 と認識する他人に委ね、その人に従っていれば自分は間違っていないのだと考える節のある少女は… 時に、マスターに失態を知られない事を第一としてしまう場合がある。 神様と、マスターの摩り替わり。 そもそも自分には御心など何一つ分からないから 『教会』 を絶対とする意識が綻びを生じた結果 ) ―――。 ( じっと座っていると、取り乱すこともできない放心状態に陥ってしまう ) ―――いいえ。 ………いいえ。 ( そうかもしれないが、自分も動いていたなら、あれは滅ぼせた。 彼だけを戦わせ、棒立ちになって、何を考えていたのかと… 言葉も無く、首を振る。 同僚達が駆けつけるまで、あと少し、このまま ) [Sun 14 Oct 2007 03:01:33]
◆ジョージ > …………は、ぁ……。ッ……助かった、よ……あり、が……とう……(ようやく落ち着いてきたのだろう。まだ息は荒く、声も掠れてはいるが、はっきりと意味のある言葉を口にした。 彼女の心のうちを知らない以上、その気持ちを逆撫でするものかもしれないし、あるいは逆に納得させるかもしれない。 少なくとも青年にとっては、素直な感謝の意志を伝えただけなのだから。 ――握り返してもらった手を、此方からも握り返す。 数分前まで瀕死だった彼にとってみれば、彼女の手の感触は”生きている”ことの実感でもあったから、しっかりと)……お陰で、助かった。……本当に。……――1人だと、やっぱり……戦えなくって、さ(――傭兵ではだめだ、と。問われれば青年は応えるだろう。 吸血鬼と戦える人物。そして信頼がおけ、二重の意味で自分の命を任せられる人物にしか。現在、そういう意味では――青年と交流の深い戦闘系のハンターは彼女しかいない。) [Sun 14 Oct 2007 02:41:02]
◆セレニア > ―――。 ( 戸惑うような顔で、息を吹き返す青年を見つめてる。 無事を喜ぶでもなく、何も分かっていないかのように。 ごちゃごちゃと混乱する意識は、考えを一つに定めない ) ( コレで良いのだ、当然だと思う反面。 どうして助けたのだろう、これからどうしよう、とも。 …妬ましい、という思いはまだ出て来ないが、それも時間の問題… 彼は優秀だ。 ―――こんな状態になってしまう、危なっかしい能力だけど。 …それを守るのは、自分でなくてもいい。 それこそ、傭兵だって何だって… ) ―――。 ( ただ、一つに定められていないから… 縋るように掴まれれば、その手を握り返しもする ) ―――もうしわけありません。 ( 消え入りそうな、でも変わらずに平坦な声で ぽつり と呟いた。 ―――反応が無く、追いついても来ない二人の身を案じて、同僚達が引き返して来るまでもう少し。 夜空に向かって放たれた光もあれば、さっきからハンドベルの音が複数近付いて来ている ) [Sun 14 Oct 2007 02:35:05]
◆ジョージ > ………ッ、……は、ァ……ハァ……あ、…ッ(しばしの間があき、薬が投与されれば――文字通り”息を吹き返した”青年が、必死に息を吸い込もうと口を開く。 咄嗟に伸ばした手で、セレニアの手を掴もうとするだろうか。 まるで何かに縋るかのように。) [Sun 14 Oct 2007 02:21:14]
◆ジョージ > (青年は――視線の定まっていない瞳で、辛うじて”セレニアの方を見ている”程度だった。 意識があるのか無いのかも定かではない。抵抗することもなければ、助けを請うこともない。――つまりは俎板の上に乗った鯉。 彼女の状態を把握した人物の命は、今、確実にその掌の上にある)(例えば、ここで蘇生処置を行わなければ。或いは更に心臓の活動を低下させれば。――青年はまず間違いなく死んでしまったろう。 そしてハンターズギルドも、不審点があるとはいえ『戦闘中、限界以上にアヴァタールを顕現させてしまったが故の殉職』と処理するだろう。 そうすれば、彼女の”失態”は隠蔽できる。 その後も、ハンターとして活躍できるだろう。 何の問題も無く。 だが―――) [Sun 14 Oct 2007 02:19:46]
◆セレニア > ( 何にせよ、投薬は間に合うだろう。 ほんの一時の事だけど、処置をするにしてはやけに長い間手を止めたこと、彼は覚えていられるだろうか ) [Sun 14 Oct 2007 02:15:51]
◆セレニア > ( いや、走って行ってバッサリやれば良いんだ。 せっかく正気なのだし、捕まえても良い。 捕縛できれば貴重なサンプル、でもヴェイトス市にそういう設備はあったっけ? 『死んだらどうする?』 いやいや、もう死んでる。 何故か動いてるから滅ぼすだけで ) ―――。 ( のろのろと小走りに足を踏み出して――― そう速くないモビィディックを追おうとする ) ―――っあ…! ( しまった、逃げられる。 はっきりとそう意識したのは、相手が路地に駆け込んでからだった。 まだ、大丈夫。 きっと追いつける――― しっかりと全身を使って駆け出して… 消えるアヴァタール、マクドゥガル様が倒れる音に、振り返る ) …え。 ―――っく! ( ずん、ずん、と遠ざかる足音と、マクドゥガル様を交互に見て、束の間の逡巡。 ヴァンパイアに対する抗い難い攻撃衝動も湧いてこない状態では、マクドゥガル様の処置を優先するのも難しくはない ) ( あれはヴァンパイアではないのだから、深追いする必要は… でも、ヴァンパイアだった。 モビィディックだった。 …いや、有能な人材だと証明された彼は、助けないといけない… ) ( 駆け寄って、もう一本の注射器を探す。 慎重に扱い、それを腕に当てて――― ふと、そこまではスムーズだった動きが、何故か今更一旦止まる ) ( 彼は有能な人材だ。 対して私は、モビィディックを前にして、立ち尽くしていただけじゃないか。 私も戦っていれば、確実に滅ぼせたと思う。 一度はハンターが滅ぼし損ねた相手を、今度こそ。 私がアニー・ウィルクスを取り逃がし滅ぼせなかったように… ローズマリー様と言ったか、彼女が滅ぼせなかったヴァンパイアを、私が… ―――それなのに何だ、役立たずじゃないか。 無能だ。 故障してる。 …でもそれを知っているのは彼だけで… ) ( 感情の無い顔が、じっと見つめる。 それも彼には見えないだろうけど… じっと… じっと… ) ( だって、やっぱりマリア様を失望させたくない。 ―――そう意識したら、自然と手が動いた。 …自分が無能になったことより、それを隠そうと有能な者を見殺しにする方が、彼女を失望させるだろうから… ―――ただ、『失望させたくなければ報せるべきではない』 としか意識していない少女にとって、それは自分でも意外な行動 ) [Sun 14 Oct 2007 02:13:05]
◆ジョージ > (――――――――は。)(……霞んだ瞳では良くわからないが、吸血鬼の叫び声が、酷く遠くから聞こえてきたような気がする。――逃げた、のだろうか。 それとも滅ぼした、のか。 青年には、もう確かめる術は無い。)(ぐらり、と身体が傾いた。――座っているという姿勢を保つことすら難しくなったのだろう。全身から力が抜け、そのままバタリ、と崩れるようにして横に倒れた。 ――荒かった息も今は……殆どかすれて、呼吸音も聞こえなくなっている)(左手を無理やり動かそうとするが、とても動きそうになかった。)【アヴァタール顕現4/4ターン タイムリミット】 [Sun 14 Oct 2007 01:49:15]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 『おぼえてろよ!! ( と、古典的な。 )』 [Sun 14 Oct 2007 01:44:26]
◆モビィディック > ( ずざざざざ。 音を立てて引いていくモビィディック。 闇へ、闇へ。 飛来音に咄嗟に身をよじればすぐ傍を貫いていく槍。 ) し、死んだらどーする!? ( 自分のことを完璧に棚に上げた発言である。 もはやこれまで。 これ以上この場にいたら、本当に灰になりかねない。 もし少女が攻撃を仕掛けていたならば、この吸血鬼はとうに滅んでいる。 こうなっては仕方がない。 モビィディックは力の入らなくなってきた体に喝を入れ、闇へと駆けて行った。 はっきりいうと、全速力で逃げ出した。 なみだ目で。 ) [Sun 14 Oct 2007 01:44:12]
◆セレニア > ( 暗黒街だ。 抜け道と言うか逃げ道と言うか、路地はどこにでもその入り口を開いていそう。 ―――その悲鳴は務めを果たしている証。 もうちょっと嬲ってから滅ぼすか、すぐに滅ぼすか、少女にとっては神の国へ入ることを祝福される声でしかない。 けれど、そんな音もどこか遠かった。 頭の中で繰り返されるのは、『故障』 と言ったモビィディックの声ばかり ) ( また槍が飛んで、ようやく我に返った。 逃がしてはいけない。 滅ぼさなければ。 ―――でも… あれ… どうするんだっけ… ) [Sun 14 Oct 2007 01:42:11]
◆ジョージ > …………ゥ……チ………(ボソボソと『ズドゥハチ』と呟いた言葉は、きっと吸血鬼の元にも届くまい。 呆然とした様子で此方を向いた娘と視線が交わる。 ――どうやら、怪我はしなかったらしい。 は、と安心したように息を吐いた瞬間、視界が急激に暗くなった。)…………ッ(拙い、と唇を噛み締める。じんわりと血の味が口の中に広がり、同時に鋭い痛みが意識を呼び覚ましてくれた。この分だと、もうそんなに長い時間はヴィジョンを作り続けられない。 ――さっさと追い払うか、殺してしまうしかあるまい)(”羊飼い”は問答無用とばかりに槍を振りかぶり、そして投擲した。 別段、トリッキーな動きなどはしていない。槍は直線的に吸血鬼目掛けて突き進むだろう。回避するのも容易いが――)(できれば退散してくれないものかと、願う。アヴァタールが消えれば、自分は元より……戦意喪失した娘もまた、餌食になってしまうだろうから)【アヴァタール顕現3/4ターン】 [Sun 14 Oct 2007 01:32:27]
◆モビィディック > ま、待て畜生! なんだそれはッ!? やめろッ!! ( もはや恥も外聞もない。 すぐさま上着を脱いで光に対して盾のようにかざすが、完璧に光をさえぎるわけではない。 唯一の救いは、日差しのように広範囲にわたり、あちこち反射はしないという程度だ。 このままでは灰にされる。 実際、上着を支え顔を覆うようにした左腕は、表面がぼろぼろ崩れ始めた。 ) ちょ、ちょ待て、待ちなさい! 待ってください! 抵抗もできないか弱い生き物をなぶるのって人としてどうかと思うんですよね! 倫理的っていうか人道的って言うか! ( かなり、格好悪い。 日光一つで闇へと逃れようとどんどんあとずさるこれが、人類の敵と先ほど名乗ったばかりのバケモノであった。 ) [Sun 14 Oct 2007 01:23:21]
◆セレニア > ( 予想された衝撃は無く、何があったのかモビィディックが雄叫びを上げている。 はっとして盾を下ろせば、明るい視界、逃げ回るモビィディック ) ………。 ( 心細そうな、途方に暮れるような表情で振り返った先には、光源であるアヴァタールがいて、輝く槍が飛んで。 それらを呆然と見つめる少女に、声が届いている様子は無い ) ( 追うでもなく、のろりと視線を戻す。 そうだ、あれはモビィディックだ。 ヴァンパイアだ。 記録で見たし、マクドゥガル様の能力が有効なようだし ) ( ヴァンパイアだ。 それなのに ) ( 頭の中が真っ白で、追撃しようという意思が出て来ない。 青年の傍で、真昼のような眩い光を浴びて、立ち尽くすばかり ) [Sun 14 Oct 2007 01:19:37]
◆ジョージ > …………ぜッ、……ぜぇ…………ッ、ぅ……!(酷く呼吸がし辛い。意識を保つのがやっと、という様子で青年は吸血鬼と同僚の少女を見やる。――仮に1対1であれば、この瞬間を狙ってあっさりと殺されてしまっただろう。そのくらいに戦闘力は無く――無防備だ。それも吸血鬼に対してしか効果が無いのだから……その扱いづらさと言ったら無い)……れ、に……ぁ……ッ(繰り返し同僚の名前を呼ぶも、声が出ているのかどうかもわからない。 そうしている間もアヴァタールは動く。自分が操っているのか、或いは操られているのか。 ……消えかける意識を繋ぎとめる)(”羊飼い”は、己の槍を吸血鬼が避けたのを見ても表情――というのがあるのだろうか――を変えない。再度、右手に杖を生み出し、それを握り締める、と――徐々にその輝きが強くなっていくのがわかるだろうか。 単純に考えれば、先ほどのものよりも『光』としての強さは上、だろう。 人間の体感で例えるならば、真夏の日差し程度、か。 一気にあたれば火傷しかねない。人間にとっては、その程度。だが、吸血鬼にとっては――?)【アヴァタール顕現2/4ターン 次ターン収束光を発射】 [Sun 14 Oct 2007 01:13:19]
◆モビィディック > ――――ッ!? ( 灯り……いや、明かり!? それも、なんだ、この光は!? 決して強くないそれ。 だが、肌が、震える。 これは、この感覚は、正しく、『日光』! ) う、うぉおおおおおおおおおおッ!? ( 少女へと向けられていた腕はすぐさま引き戻され、さらにはモビィディックは地面を蹴って光から逃れるため後方へととびずさった。 それはもう、先ほどまでの余裕綽々の表情などまったくなかった。 投げられる杖に、目をむき、ずばん、と地面に倒れ伏せるようにして、不様に回避した。 必死という言葉をここまで体現したやつも少なかろう、というほどの必死さである。 ) [Sun 14 Oct 2007 01:06:17]
◆セレニア > ( 嘘だ。 ―――立ち尽くしてしまっていた少女は、モビィディックが地を砕いてからようやく反応する。 反撃の余裕は無い。 ただ無造作にも見える直線的な動きの相手が伸ばして来る腕に対して、盾を構えるのがやっと。 ―――予想される衝撃を待つ、ほんの僅かな時間。 やけに長く感じるその中で、失敗したと血の気が引く。 …こいつが怪力・超重量を武器にしているという情報は、知っていたのに… ―――攻撃を中断するのも可能かもしれないし、そのまま突っ込んで来るのなら、押し倒されるか突き飛ばされるか ) ( アヴァタールの光を背中に受けながら、それを認識する余裕も無い。 青年への直接攻撃は防げるのだから、身をかわさないのはある意味正解だったかもしれないが――― かと言ってモビィディックを拘束できるかと言うと怪しいもの。 最低限身を守る、防戦一方になっている ) [Sun 14 Oct 2007 01:01:36]
◆ジョージ > 【アヴァタール顕現1ターン目 4ターンで消滅】 [Sun 14 Oct 2007 00:53:51]
◆ジョージ > ……………ッ セレ、………ニ……ア……ッ!(――拙い。 感情を見せない少女が、これほどに激昂し、呆然としている。それほどまでに衝撃が大きかったのだろうか。 ――ぼんやりとしてきた頭では分らない。 分らないまま、ずるずると崩れるように腰を下ろす。身体が酷く重たかった)(ヴィジョンは徐々に明確な姿へと形を変えて行く。――外套を纏い、杖を手にした隠者……いや”羊飼い”のような姿へと。 そして――それが薄ボンヤリと周囲へ光を放ち始めた。 ヴァンパイアであるならばわかるだろう。これは――『日光』だ!)……ッ、……あ……!(ぴくり、と崩れ落ちた青年の右腕が動くと共に、”羊飼い”がゆっくりと右手を持ち上げた。すると、その手に握られた杖が、まるで投槍のように変化し――ぶん、と吸血鬼目掛けて投擲される)(ズドゥハチ。クールスニクやヴェドゴニアとは違う、もう一種類の”天敵”だ) [Sun 14 Oct 2007 00:52:34]
◆モビィディック > んふふ、んふ―――? なんだかわからないが………とりあえず早めに止めたほうがいいのかな? んふふ、んふ。 ( 幻覚か、はたまた召喚か。 なんにせよ、アクションに移る前に破壊しよう。 基本的にモビィディックは、理解できないものは危険なものと判断している。 だが、青年の前に娘が出るというならば、さきにそちらを殺してしまおう。 ―――呟かれる名前。 ) んふふ、んふ………如何にも、左様。 私は吸血鬼モビィディック。 はじめまして人類諸君。 私こそ君たちの―――敵だ。 ( ずんっ。 重たい足音。 破壊される地面。 静から動へ。 加速する体。 カケラほどの容赦もなく、吸血鬼モビィディックの右腕は、吸血鬼狩りの少女の首を掴もうと伸ばされた。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:44:04]
◆セレニア > ―――ッ… ( 怯んだ。 獲物に対して怯むなど、まず無いことだけど… そいつの言葉は的を射ていて、今度こそ言い訳のできない現実を直視させられる感覚に、怯んでしまう。 …私は、無能…? ) ―――うるさいッ! ヴァンパイアなら分かるっ! 私には分かる! こいつは騙り! あなたは――― ( あなたの能力を発現させるには、瀕死にならなければならない。 だから、決定的でない状態で使うなと、それが正解とも知らず、八つ当たり気味に声を荒げる ) ―――何にせよ… あくまで敵対すると言うなら… ( 人間だとしても、ただでは済まさない。 殺したって構うものか。 揺れる青年のことはよそに、白い人影の方へと踏み出した。 その姿を捉え、重量感のある足音に違和感を覚え――― 勤勉極まるハンターには、思い当たる節がある ) …【モビィディック】…? ( いや、まさか。 そんな。 放心するように、その姿を見つめている。 青年の前に数歩出た状態で、けれど体勢は崩れたまま ) [Sun 14 Oct 2007 00:39:14]
◆ジョージ > ――セレニア。躊躇う理由はわからないし、こいつが吸血鬼か、そう思い込んでるだけのジャンキーかも、わからないけれど――(いや、会話は少なくとも矛盾していない。 ある程度の薬物知識があるからこそ、わかる。 この女は”トリップ”していない、と。――なら、なら? ――自白しているも同然。 こちらに敵意、いや……此方を獲物として見ているのも、明白だ。 それならば……ハンターとして、やる事は一つだ)……戦わないと、こっちが殺される。多分、確実に。――……だから、やらなきゃ、拙い……ッ(娘が躊躇っていようが、いまいが、ここまで来た以上、青年は行動を起こす。――左腕に注射器をつきたて、中の薬品を投与する。) (――ぐらり、と身体が揺れる。壁に寄りかかる。心臓が。 ……痛みと共に、何処か安らぎを覚えるような、そんな錯覚)(――同時に、ボンヤリと、青年の傍らに”ヴィジョン”が現れ出す。 まだ、朧げに人の形をしているだけ、だが) [Sun 14 Oct 2007 00:28:24]
◆モビィディック > 植物ねえ。 んふふ、んふ。 人間以外にもご同属になるのかどうか、知らないけれど、吸血植物は面白そうだ。 んふふ、んふ。 大蒜は嫌いじゃないけれど、オーソドックスでいいねえ。 わかりやすい。 んふふ、んふ。 ( 「同族」と「同属」。 字の上での違いだけでなく、モビィディックには意味の上でも違いがあるのだろう。 同胞として、仲間として見るか、或いは単に同じ体を持つものとしてみるか。 モビィディックはにぃ、と牙をむき出しに笑うだけ。 ) んふふ? 騙り、ねえ……? どうしてだろうねえ。 察するに、こんなところかな? んふふ、んふ。 君は吸血鬼を感知する能力なり道具なりを持っているが、それが私に対して反応しない? んふふ、んふ。 故障でもしてるんじゃないかな? ( まあともあれ。 くき、と小首をかしげるようにして、吸血鬼モビィディックは笑った。 ) なんにせよ、割と空腹でね。 んふふ、んふ。 一度に二人じゃパンクしちゃうかもなあ、んふふ、んふ。 ( ずしりとした足音を立てて、モビィディックは灯りの領域に侵入し、舌なめずり。 相手の意志の如何に関わらず、食事を開始する腹積もりだった。 ) [Sun 14 Oct 2007 00:22:36]
◆セレニア > ―――同族? ( こいつ、よくも。 ―――自白があれば疑いを持つには十分。 ああ、久し振りだ。 狩ってやる――― 笑う相手に、殺意を滾らせて装備に手を回す。 ランタンとハンドベルを地面に置いて、肩に提げていた盾を左手に。 剣を右手に。 何れも教会で祝福された、銀メッキの施してある物。 ―――撤収を促すハンドベルの音には、答えない。 ヴァンパイアであれば特に、応援など不要だと考えて ) ( ―――あれ ) ………? ( ほぼ確定情報であるにも関わらず、相手がヴァンパイアであるとは感じられない。 今にも飛び掛りそうな体勢で動きを止めた ) ―――騙り? 何のつもり? ( まだ闇の中にある相手に、問う。 注射器を握る青年に、制するように盾を握った腕を出して ) [Sun 14 Oct 2007 00:16:21]
◆ジョージ > ……ちょっと、調査継続とか、よりも――厄介なことになりそうだ。(『見えませんか?』――同僚が何のことを言っているのかが、青年には理解できない。 暗がりの向こうにいる”何か”に対してなのか、或いは別の何かに対してか。 どちらにせよ、あまり見つけて喜ばしい存在だとは思えない。 溜息を一つ。『撤収優先』との言葉だが……女性、だろうか。投げかけられた言葉は、どうもそれを赦してくれそうには思えない)同族――ね。まさか”植物”って事は……無さそうだなぁ。 ……ニンニクとか、嫌いだったり?(何者かに質問を投げ返すが、よほど鈍いものでなくとも――それには気付くだろう。 ”吸血鬼”を同族と呼んでいるのだ。……薬の回ったジャンキーでなければ、狩人たちの獲物、敵対者、人類の天敵。)(息を整えながら、注射器を抜き、右手に握る。そっと左腕の袖を捲くりながら――セレニアの動向を確認しよう。 まあ、何にせよ……)(敵を前にして逃げることは、無さそうだが) [Sun 14 Oct 2007 00:05:46]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………いやなに。 ここらでご同属が出るというんで見にきたんだけれどもね。 んふふ、んふ。 君たちみたいなのがいるってことは、どうも間違いではなさそうだけれど。 んふふ、んふ。 ( 何がおかしいのか、そいつは笑う。 至極おかしそうに。 至極楽しそうに。 そして堂々と口にした。 ご同属、と。 よほど勤勉なものでもなければ全ての記録を見知ってはいないだろうが、割と最近の記録に残っている特徴を、そいつは持っていた。 ハンター・セロシアの提出した記録、吸血鬼モビィディックの。 ) んふふ、んふ。 気配もちょっと感じたような気もするんだけれども、君たちはどうも、贔屓目に見てもご同属じゃあないしなあ。 んふふ、んふ。 無駄足だったかな。 んふふ、んふ。 ( 血の臭いのする獣はそういって笑った。 ) [Sat 13 Oct 2007 23:59:43]
◆セレニア > …このブロックでは調査の継続も可能ということでしたが… はい。 ( ここを縄張りにしている組織とは話をつけてあるか。 場合によっては強行することもあるだろうし、特に必要なことではないが、危険度は幾分下がる。 …とは言えこのブロックだけの話では、どこまで捜査ができるかも微妙なところ… やはりやり難い場所だと忌まわしく思いながら、とりあえず用事は済んだ。 青年に続いて歩き出そうとして――― 奇行に声をかけてくる青年には、『あいつが、見えませんか? また』 と訳の分からない返事を ) ―――何か? ( 容姿の詳細は不明。 白っぽい影。 見た目にそぐわない足音。 『ヴァンパイアではないか?』 疑いを持つに足るだけの条件を揃えずに看破できないのは以前からだ。 種族の特定には至らず、ただ何の用かと短い声を返す ) ( 撤収した一団が見えなくなった方向から、聖性を帯びるハンドベルの音が返って来た。 音の感覚から読み取れる意図は、『撤収を優先するように』 相手がヴァンパイアでもなければ、それが一番だろう。 特にこの場所では ) [Sat 13 Oct 2007 23:53:23]
◆ジョージ > まあ、とりあえず撤収しよう。……吸血鬼であることは確かみたいだけど、現状、其処まで優先度は高くなさそうだし。 僕らも戻らないと――(とはいえ、素っ気無いのにもいい加減馴染んできている。完全なコンビ制でなくとも、こうして何度も組んでいれば、次第に相手の調子になれてくるものだ。 ……まあ、こうして彼女に親しげに話しかける人物というのは、ギルドメンバーの中でも珍しい方かもしれなかったが)……っと、どうかした? 何か――あった?(と、仲間に続いて歩き出そうとすれば、なにやら同僚が苛立たしげな顔をしているのに気がついた。 周囲を見回して、どうにも落ち着きが無い。――何故だろう、と思いつつも……習慣に従って、手がコートの内側に収めた注射器へと伸びる。)…………ッ! これは――………拙い、かな……ッ?(やけに重たい足音と――不気味な声、そして嗤い声。 ジャンキーの類か、はたまた……ヴァンパイア、なのか) [Sat 13 Oct 2007 23:41:46]
◆モビィディック > ( ゆらりと灯りの領域に訪れたそいつは、背が高く、細身で、どこか針金細工のようでもあった。 だが、確かにその細いイキモノが、この重たい足音の主なのだった。 白銀の髪に青白い肌、衣服までもが白尽くめで、ただ瞳だけが血のように赤い。 それは、羊が狼を見てそれが敵であると認識するように、全ての人類に敵性存在であることを示すような気配を持っていた。 ) んふふ、んふ…………グゥゥゥゥッドイブニィィィィング、御機嫌よう? んふふ、んふ。 ( そのバケモノは笑いながらそう言った。 灯りの領域ぎりぎりで、ずしりと足を止めて。 ) [Sat 13 Oct 2007 23:32:33]
◆セレニア > ―――分かりません。 スラムほど犯行が容易でない場所でもあります。 遺体をそのままにしておくのであれば、適した場所とも考えられますが。 ( ツーマンセルとは言っても、必ず同じ人と組まなければならないわけでも無さそうで、その日その日で割り振られることもあるだろう。 最近よく一緒になる青年に答える声は、いい加減馴染んでも良さそうなのにどこまでも素っ気無い。 ―――やがて、路地に入っていた同僚が戻って来る。 詳しく調べないと分からないが、確かに吸血痕が二つあるものの、奇妙な点も多いらしい。 曰く、吸血痕は当面の目標にしているヴァンパイアの男女のものと一致しなさそうで、二つの吸血痕は同じものかもしれない。 そして、生き血を啜られたのではないのでは。 …吸血痕のある死体であれば決して無駄足ではないものの、どうもハズレなようだ。 なりたてが死体から吸血しようとして、上手くいかなかった… そんなところではないかと、浅い失望を覚える ) ( 撤収を見送るように、やはり最後尾から一団について行こうとして――― 足を止めた。 【人影】 が現れたのだ。 この時点ではまだ闇の向こうにいるモビディックが見えたのではなく… ヴァンパイアを感知できなくなってから周りに現れるようになった人影が。 視界をかすめるようにちらちらと、一方向へ誘うように出入りして、やがて周囲を回り始めた。 それがヴァンパイアに対する指向性レーダーだとは知らない。 むしろ、感知能力を阻害している張本人と思っている。 先を進む同僚達に遅れてしまうけど、青年は残ってくれるだろうか? 苛立たしそうにあっちを向いてこっちを向いて ) ( だから、近付くそれにはすぐに気付くことができた。 ヴァンパイアだとは分からないが、けれど灯りに照らされる範囲まで来れば、その外見・戦闘方法は既にギルドに記録されている。 …少女は未だ、半ば諦めつつも自身の感知能力をあてにしていて、ヴァンパイアではないだろうという先入観のせいで、記録と一致させるにはしばらく時間がかかりそうだ… ) ( とりあえず、不穏な気配に身構える。 先行する一団に警告するように、聖性を帯びたハンドベルを鳴らすが… 吸血痕のある死体を持ち帰ることを優先するかもしれない。 あるいは、別のトラブルに遭うか ) [Sat 13 Oct 2007 23:26:36]
◆ジョージ > (一方で此方は、戦闘能力を有するも、単独では確実に不利な状況に追い込まれてしまう――ある意味ではとても使い処の難しい能力者である。 こうしてセレニアと組む事が多くなったのも、彼女が若干とはいえ戦闘能力を有しているから、だろうか。 まだ娘の感知能力の喪失に気付いていないのもあり、こうしてバディを組むのも慣れてきた感が、ある)……とはいえ。……これは――実際、どうなんだろうね。 ”吸殻”を隠すような場所じゃあ……(娘と並んで路地の入り口で待機しながら、自分の疑問を口にした。彼の持っているランタンは足元に置かれ、おぼろげながらも周囲の景色を照らしている) (クルスニク、ヴェドゴニアが感知能力も有しているのにズドゥハチは戦闘能力に特化している。 その上、青年の感覚は然程鋭いものではない。近づいてくる敵意には、まだ気付かない) [Sat 13 Oct 2007 23:06:38]
◆モビィディック > ( いっそ穏やかとも言えるようなテンポの―――しかし物理的に重たい、足音。 それは薄ら笑いを浮かべながら、ゆるりゆるりと歩いていた。 ランタンの作る灯りの領域の向こうから、ゆるりゆるりと近づいていた。 まるで隠すこともなく、むしろ主張するかのように、そいつはその気配をざわざわと剥き出しにしていた。 ―――人類の、完全なる敵性存在としての。 ) [Sat 13 Oct 2007 23:00:28]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 [Sat 13 Oct 2007 22:52:48]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sat 13 Oct 2007 22:51:13]
◆セレニア > ( これで本当に感知能力が解放されているのかどうか… おぼろげになってしまった感覚で、ヴァンパイアを探す。 例によって、何も引っ掛からない。 街灯の無い通りで、ランタンの灯りが届く範囲には動くものも無かった ) ( クルースニックとしての特性は、単独行動をしないことを前提に、『索敵・殲滅』 という配置に向いている。 身の隠し方も知らないような 『なりたて』 相手でなければ、あまり成果を挙げられない地味な配置だけど… クルースニックの特性は、そこで相当な成果を挙げていた。 …それができなくなったのだから… 原因が分かるまで、問題が解決するまでは、『強襲』 要員にでも配置の変更を願い出るべきかと思う。 トリフィドのような、事前に存在の確認されているヴァンパイアを狩る配置… 人員損耗率が非常に高く、それなりの実力が無ければ担当できないが、ヴァンパイアを知覚していない時でもまともに動けるようになった身体なら、あるいは――― ) ( でも、だめだ。 成績を見れば一目で分かることだとしても、配置の変更を願い出るには、感知能力の消失を認めなければならない。 …それは嫌だ… ) [Sat 13 Oct 2007 22:49:36]
◆セレニア > ( ここは、ヴァンパイアを擁する組織の縄張りではないのだろう。 吸血痕のある死体など、人間社会のどこであれ放置されるものではないとしても… ヴァンパイアを擁する組織の縄張りであったなら、彼らは彼ら自身の手で事態を収拾するはずだ。 勝手な真似をする余所者をそのままにはしておかないとしても、ハンターの介入も許すまい。 そうして、どれだけの血液を強奪された死体が闇に葬られていることか ) ( どうやら着いたらしい。 これと言って特徴の無い、独特のニオイがする路地の前で、奥を指差しながら先導の男が止まる。 リーダー格のハンターが二言三言言葉を交わし、金一封を握らせるのを横目に、周囲を警戒。 罠でないことを確認しながら、先行して路地に入る同僚を見送った ) ( 先導の男が何なのかは知らない。 リーダー格のハンターに話が通っているのなら、それで良いと思う。 けれど… 情報屋か、この土地の人間か、何にせよヴァンパイアハンターギルドへの協力は市民の義務だと思っていれば、さっきまでの思考はさておき、金銭の授受はすべきでないような気がした。 …一度そちらを睨んで、路地の入り口で待機する… ) [Sat 13 Oct 2007 22:31:30]
◆セレニア > ( スラムにはスラムのルールがある、という言葉はよく耳にするけれど… それは暗黒街にこそ相応しい表現だと思う。 スラムは無法の街、暗黙の了解はあっても、ルールがあるとは言い難い。 それに対して暗黒街は、悪法が支配しているような印象だ。 ―――そしてその支配者階級の中には、『奴ら』 もいるのだろう。 ヴァンパイア。 人類共通の敵と戦っているはずのヴァンパイアハンターも、この街で捜査をするのは容易ではない。 ヴァンパイアにとっては天敵であっても、それとの戦いにのみ特化して、それ以外と比べると錬度の割に能力が見劣りするのがヴァンパイアハンターだから。 安全を期すのなら、普段は表通りの警戒にも割かなければならない人員も回して、ようやく実現できるといったところか。 何にせよ、場所によりけりだろうけど ) ( 先導するいかにもヤクザ者といった男の後ろに、数名のハンターが続く。 暗黒街で捜査するには少人数。 捜査に入ったのではなく、招かれていた ) [Sat 13 Oct 2007 22:04:13]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( まったく、とてもとても活動し難い場所 )』 [Sat 13 Oct 2007 21:31:22]
お知らせ > ミザリーさんが退室されました。 『( やらねばならない事はまだまだある。足りないのは時間だ。 )』 [Sat 13 Oct 2007 16:30:10]
◆ミザリー > もっとも、とんでもない化け物が現れた時はここの連中も協力的になるんだろうけど。 ( 暴虐の酒場の伝言板にいつの間にか誰かに張られていたメッセージ『Remember Bloody 9days』。あれは淑女の事件の事だ。あの事件を忘れるな、注意しろと―― ヴェイトス市民に向けて言ったのか。それともあれは私たちに対する警告なのか。 淑女の被害を最も被ったのはここのあたりに住む連中だ。彼らにとってヴァンパイアの存在とはトラウマであるに違いない。だからと言って狩人の協力を大手を振って受け入れるとは思えないが… ともあれ、そのメッセージを見たとき私は何か得体の知れない恐怖を感じた。冷静に考えればどこぞの暇人が戯れに書き残した落書きであると思えるのだけど。 ) [Sat 13 Oct 2007 16:23:01]
◆ミザリー > ( 暗黒街は貧民街以上に狩人達にとって活動しにくい場所であると思う。自警団や騎士団でも余程の事が無い限り、ここで大々的に捜査をする事は余り無い。何故なら、ここはギャングどもが縄張りを張る場所だからだ。そんな所で吸血鬼事件の聞き込みや捜査なんてやり難かろう。 だからその近くで”二人の吸血鬼”に襲われたと思われる死骸を残しておいた。 勿論、これだけでフォックスリバーから逃げ出した二人組みが暗黒街の方に逃げ込んだと彼らが思ってくれるかというと、そう上手くは行かないかもしれない。だが、捜査に裂く時間は増やさなければならない筈だ。 だからなるべく目立たないように、今日は棺桶を背負わずにこんな吐き気を催すような真似をしている。自前で用意できる死体は奴隷が殆どだから、それを運搬する時に使う棺桶は必要無かった。下手に奴隷の死体を使って、購入された時期からこれが仕組まれた死体であると見破られるのは面白くない。 ) [Sat 13 Oct 2007 16:16:36]
◆ミザリー > ( あ、と口を開くとその女性の肩口に吸血痕を残した。形容しがたい悪臭が口の中に広がり、一気に気分を最悪にさせてくれる。 ――すぐに口を離し、次に逆に肩口に吸血の痕を残す。 ――すぐに口を離し、ぺッと地面に血というより肉汁の混じった唾液を履き捨てると、汚れた口元をハンカチで拭う。 ) ――気持ち悪い。 ( やっぱり死骸の血って美味しくない。死んですぐのならまだマシなのだけど。 ) [Sat 13 Oct 2007 15:59:32]
◆ミザリー > ( 三つ目は…。 ) ――あった。 ( 丁度、三つ目に覗き込んだ建物と建物の隙間―― 奥まった場所にあった。人間の死体だ。衣服を剥ぎ取られた全裸の女性の死体が横たわっている。大方乱暴でもされたのだろう。 ――なんとも言えない香りが漂い、ミザリーはすんと鼻を鳴らす。死んでからまだ3、4日と言った所だろうか。歩み寄って、青い空を見上げる虚ろな眼球を覗き込んだ。 傍らにしゃがみ、黙って十字を切る。 そして背後を振り返ると、人の姿が通りに無いのを確認する。 ) [Sat 13 Oct 2007 15:52:03]
◆ミザリー > ( 二つ目は狩人”リシェ”を誘い込むのに適した廃屋だ。ただ、ここは私がリシェを襲った場所からは少し離れている。誘い込むには距離があるかもしれない。 それにそういった所有者の居ない廃屋は、暗黒街より貧民街の方が多いイメージがある。例えそんな廃屋が暗黒街にあったとしても、既に他のアウトローどもの根城になっている事が多いから。 ) 無い…。 ( 二つ目の建物と建物の隙間。元は細いながらもちゃんとした道だったのだろうが、やはり同じように廃材が捨ててあるだけで目当てのものは無い。 そう簡単に見つかるものでもないか。 ) [Sat 13 Oct 2007 15:42:14]
◆ミザリー > ( 一つはスラムのアパート”フォックスリバー”から逃げたつがいの吸血鬼。吸血鬼であるという疑いが掛けられたという事は、狩人達にそうだと思わせる何かを残したのだろう。例えば私が行った時に部屋にあった彼らの喰いカスとか…だとしたら、どうしてそんなものを片付けずに逃げたのか理解に苦しむが。自分たちが吸血鬼ですと宣言しているようなものではないか。 …まあ、狩人も私たちもそう簡単には見つけられないだろう。まだ貧民街近辺に潜伏しているのかどうかも疑問だ。今はついでで探しているに過ぎない。 出来る事なら下手な事を喋られる前に始末しておきたいが。 ) ……無い。 ( 建物と建物の間を覗き込み、積み上げられたゴミを見てそう呟く。 ) [Sat 13 Oct 2007 15:32:53]
◆ミザリー > ( 漸く寒い時期が訪れようとしている。秋から冬にかけては肌を覆う服を身に着けていても目立たないのが良い。何故なら、こうして日に当たる場所を歩く時光に焼かれる心配をしなくて済むからだ。何より夜の訪れが早くなる。…とはいえ、身体を襲う倦怠感や吐き気、眩暈、不快感はどうやっても消えはしないものだが。 淵の広い帽子を被り、手袋をして、更に日傘を差す少女はやや吐息を荒くしながら暗黒街を訪れる。 ――人通りの少ない、ゴミや掃き溜めが詰まってそうな場所を選んで歩く。 今日は探し物があってここにきているのだ。 ) [Sat 13 Oct 2007 15:18:53]
お知らせ > ミザリーさんが入室されました。 『( スラム寄りの暗黒街の一角。 )』 [Sat 13 Oct 2007 15:08:52]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『微笑に心地よさを感じた後、廃墟を降りていくだろう。』 [Sat 13 Oct 2007 03:34:15]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『夜空の虚空へ、吸い込まれて消える。』 [Sat 13 Oct 2007 03:33:20]
◆アクセラレーター > (もどかしそうに、表情を困惑にさせていたが少しずつ鎮まる。) ――ああ、イルマんとこに戻るぜ。 んじゃ、またな。 (同居人の住まう場所の方角を確認してから、顔を一度だけバイチャンに向けて微笑する。足に力を込めて跳躍する。後に残るのは、先程まで少女が立っていた鉄柵が踏み躙られた痕跡でしかない。) [Sat 13 Oct 2007 03:32:19]
◆バイ・チャンフォン > む・・・、そう、か。・・・わかった。(こちらもにっこりと心底嬉しそうに笑みを浮かべると頷いた。ブロウンの言葉には少し頬を染める程度で済ませておいた。・・・騒ぐとかえってネタにされるかもだからだ。)・・・さて、我、も、そろそろ、行く、と、する。・・・アクセラ、は、今は、イルマの、とこ、に? [Sat 13 Oct 2007 03:28:23]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Sat 13 Oct 2007 03:22:03]
◆ブロウン > (本格的な寒さがくる前がいいなぁ――なんて思いながら帰って行くだろう)ばーか、早いに越した事はねぇんだよ。お互いの「相性」分かってた方がな♪(そういうと竜はケラケラわらいながな、後ろに手を振って帰って行くだろう) [Sat 13 Oct 2007 03:21:45]
◆アクセラレーター > そうそう、気にしないのがいいぜぇー。 (ブロウンに続いて、頷いた。どんな風に思われるか分かったものではなかった。) ああ、本気で戦ってくれなちゃな。 (「かませ犬」)(今夜辺りは止めとくのが良いだろう。となれば、…ジャスティスから離れている瞬間がチャンスだろう。益々、加速していった!) まあな…、いや 次に会う時までとっといてくれよ。 (口の端を嬉しそうに釣り上げていた。そしてブロウンの方に視線を向けると、同意して頷いた。) そうだな、そろそろ寝ないとな。 ――俺らに早すぎだろうがっ!? (「暖かめあってくれ」)(想像をしてしまったらしく、赤面をしてしまった。眉毛を眉間に寄せ上げていた。何の変哲もない鉄柵に乗り出した。そして飛び移れそうな建物を探し回していた。) [Sat 13 Oct 2007 03:17:26]
◆バイ・チャンフォン > 同い年で、以外・・・と、いうやつ、かも、な。(笑えるのではなく、そういう意味でおもしろいのかもしれない。)そう、か?・・・なら、ここで、言わないことも・・・(何かブツブツと自問自答をはじめた。・・・そういえばSなくせにこういう場面には弱いな。こいつは。自分から伝える、というのはあまり経験のないことのようだ。)それでこそ、だ。そうで、ないと、勝つ意味、ない。(かませ犬を倒したところで何の武勇が誇れようか。と。相手を見て笑いながら宣言した。アクセラレーターがコクコクと頷くのが目に入る。)・・・そう、か。なら、追求、しない。(とりあえずは刺激しないようにした方がいいだろう。)そうか。・・・また、いずれ。次は、手合わせ、願う。(拳をあわせて丁寧な礼を向けつつ相手を見送る。) [Sat 13 Oct 2007 03:09:23]
◆ブロウン > おぅ、細かい事はきにしねぇほうがいいぞ(あまり突っ込まれると弱い立場。軽く流す程度が吉か)なんだ頼むよってのは。わりぃがかませ犬になる気は毛頭ねぇから覚悟してかかってこいよ(どんなけっかになるかはまた別のお話――少女の画策など微塵も感じていないのか、気にした様子はまるでない。寝首かかれるか!?)さてと、寒くなったし、俺そろそろ帰るわ。(二人はどっかで暖めあってくれ、と。教会に向けて歩きだし――) [Sat 13 Oct 2007 02:58:42]
◆アクセラレーター > お、おう… んじゃ楽しみにしてるぞ。笑えるつーか、何だろうな。 (瞳を見開いて驚いた。そしてブロウンの方に視線を向ける。) ・・・あー・・、いやもっと分かりやすく表現してくれたら考えるわな。 (ブロウンの身動きを見てから、バイチャンがするのを想像する。小さな笑みを零しながら、バイチャンを見た。本当に告白するなら、それでこそ分かりやすい!と気に入ったらしい少女。) ……………!? (ブロウンの目が光った。何か拙い、と感じ取った。後で口封じにバッサリゴッキンとやっておくべきか、と計画を捻り出した。) おー、俺は強いヤツが好きだしな。頼むよ。 (2人を見てから、バイチャンに視線を向けて笑い掛ける。) … (「・・・そうか?」) ・・・・ (コクコク、と頷いた。) [Sat 13 Oct 2007 02:51:32]
◆バイ・チャンフォン > 素直に、受ける、いい。そうすれば、互いに、嬉しい。確かに、結構、年、近かったんだな。(意外と生まれた日付が近かったことに苦笑を漏らしながら言った。)・・・そう、とっても、構わない、が?(まるで他人事のように言っている。・・・案外、言ってしまったことに対してのテレ隠しか?相手の気持ちももちろんあるのだろうが・・・。とりあえず顔は紅潮している。)まぁ、戦友、みたいな、もん、だ。・・・いつかは、勝つ、がな。(自信たっぷりにそんなことを宣言する。)?・・・そうか?(二人がいいと言っているならそれでも構わない。無理して知ろうとしてもまた蹴られるだけだ。) [Sat 13 Oct 2007 02:42:47]
◆ブロウン > なんだ、ちげぇのか?(てっきり「お願いします!」と言いながら頭を下げて右手を差し出してるところかと想像していた竜。まだ見えぬ相手の姿は勝手な妄想を膨らますには都合がいい。が、相手がこの娘では尻にしかれてしまうのではないだろうか?なんぞとどうでもいい老婆心が頭をよぎる。)(うん・・・それはそれで面白い!(失礼))(なんか目が光った気がした。一方過去の事が知られたくないのが見え見えの少女の行動には、今後の期待も含めてこちらも黙っておこう。)いや、なんでもねぇよ(と、軽く流して)まぁ、戦友・・・かな、似たようなもんだ。(昔の話だ。今ならどうなるか分かりはしない) [Sat 13 Oct 2007 02:31:35]
◆アクセラレーター > プレゼントまで考えなくて良いって! 来年の春?割と近いのなぁー。 (冗談気味に笑いかけて、肩を揺らしていた。) ・・・・・・・・・これ、告白なのか? (「我の好み、可愛い」)(ムズ痒そうに表情を歪めている。2人を交差にして見始めていた。貴族など直線的で分かりやすい。だが、アクセラには分かりにくかった。首を傾げる。) 誰がエロ娘だ!万年発情雌猫じゃねぇーんだよ。 (「我、一度、ブロウンに負けた」) …マジ?負けたのかよ、ってか2人って戦友なのかぁー? (なるほどな、と納得をして頷いた。そしてブロウンの言葉に、ぎょっ、と驚いたように言葉を篭らせていた。) あー・・・なんつーか、気にしなくてよろしい。 (気まずそうに視線を逸らしてしまった。) [Sat 13 Oct 2007 02:25:52]
◆バイ・チャンフォン > おめでとう、だな。・・・プレゼント、でも、考える、か。ちなみに、我、は、来年の、春、だ。・・・少し、アクセラが、年上、だな、(相手が誕生日である。となれば祝わなければなるまい。プレゼントを考えておこう。と。)確かに、我の、好み、アクセラ、だ。・・・可愛い、し、な。(決して「美人」とは言わないのは何かの意図があるからだろうか・・・。照れつつもそう言っておく。)我、一度、ブロウン、に、負けた。・・・だから、尊敬、こめて「ラオ」言う、尊称、つけてる。(一応、自分を負かしている相手だ。尊称はつけないと。という感じだろうか。)別に、そういう、わけ、でも、なかった、が・・・。?・・・エロトカゲ?エロ娘?(相手と隣にいる少女の互いの呼び名に首をかしげる。) [Sat 13 Oct 2007 02:16:23]
◆ブロウン > あぁ、やっぱりバイか・・・なんだ、告白タイム中なら帰るぞ?(求愛中なら邪魔しないほうが良かったか、なんて思いながらも相手の姿は見えていないわけで――見えていないのをいいことに、もしかしたらあんなことやこんなこと、あまつさえあんなことまでしてる最中だったらどうしようなんて、ちょっと妄想膨らまして――その後に出て来た少女の格好に半分くらいげんなりした(何))誰がエロトカゲだ、えーと・・・エロ娘(名前なんだったかな、なんて失礼なこと考えてる。人間の見境がよく出来ていない爬虫類は、持ち前の頭の悪さも相成って一度で覚える事が出来ないようだ。なんとなく覚えている白い髪――前に聞いた名前と違う名前を言われても違和感を覚えないだろう) [Sat 13 Oct 2007 02:07:02]
◆アクセラレーター > 何つーか意外だな。 (少女も同じようにバイチャンを年上として見ていた。) ・・・ちなみに、今年の冬で二十歳になる! (親指を立てて、ビシィ、とウィンクをして見せた。誇らしげに。) ・・・・・・嘘でも言い過ぎだろがぁー。 へ?テメェーの好みは俺ってわけ? (赤面した表情は静まる所が赤みを増していた。苦笑を零しながらも、頭を掻いていた。鏡に映り難いのだから自分の容姿など確認できずに自信など持てない。それが理由だった。) ・・・・んぁ?どの辺だ。 (ブロウンを見えるまで、移動を繰り返してみた。下へと見下ろせば、見覚えのあり過ぎる図体を目にする。) あー・・エロトカゲか。って、テメェーも知り合いなのかよ?それと「ラオ」って…? (バイチャンがブロウンのことを呼びかけた。質問を投げ掛けてみた。) [Sat 13 Oct 2007 01:59:56]
◆バイ・チャンフォン > 我、と、同じ、だった、か・・・。(もう少し上と思っていたので、少しばかり驚いた。)そう、だな・・・。(じ〜っと相手を見つめながら立ち上がる。)ふむ・・・。アクセラ、近くで、見る、中々に、美人、と、いうか、妖艶、だな。その中、に、気高さ、溢れて、いる。我、は、好み、だ。(ふむ、と明後日の方向を見る相手を見つめながらそんなことを。本人はいたって大真面目に言っている。)む?「ラオ」ブロウン、か?(聞こえてきた声に聞き返してみる。) [Sat 13 Oct 2007 01:52:47]
◆ブロウン > (なんかいる気配はするが・・・さみぃし帰るかな・・・)(両腕で身を包みながら上を見ていれば声がする。隠れているのかと問われれば、そんなつもりはないのだが、果たして頭が届くのかどうか首を伸ばしてみて――)いや、隠れてるつもりはねぇけど・・・(建物の下にてさすがに上れない巨躯がぼそりとつぶやいていて――) [Sat 13 Oct 2007 01:44:54]
◆アクセラレーター > ・・・俺と同じ歳かよ。 (バイチャンの言葉に瞳を見開いてから、細めた直後に顔を逸らしていた。言葉もポツリと呟いた。) む。 ――いや、褒めてくれ! 褒められるの久し振りだしな。 (相手の視線に首を振りそうになった。が、結局に頷いてしまった。悪い気がしなかった。照れ隠しするように、視線を明後日の方向へ向けている。) 朝飯前はキツいな。 ――・・ああ? (コツン) おい、誰だよ。隠れてんなら出て来いよぉー!? (突然の音に、ぴくりと眉毛を動かす。組み上げている腕を解いていた。) [Sat 13 Oct 2007 01:38:31]
◆バイ・チャンフォン > 19、だ。・・・ぼ〜っと、する、単なる、趣味。と、いうより、どうでも、いい、ような、考え事、が、趣味。(一見するとぼ〜っとしているように見えるが、とりとめのないことを考えている。「今日の飯はどうしよう」とか、「雲はなぜあるのだろう」とか・・・雑事から哲学的なことまでなんでもござれ、だが、基本、どうでもいいことというのは変わらないらしい。)そう、褒めて、る。・・・悪い気、する、か?(ならやめるが、とでも言いたげな目線を向けて。)なるほど、な。それくらい、なら、朝飯前、という、こと、か。(ふ〜む・・・うかつに手を出せないなぁ。などとぽつりと漏らす。屋上にカツン、という音が響けばそちらの方をちらり、と向くだろうか。何が起こったのかはまだわかってない。) [Sat 13 Oct 2007 01:31:34]
◆ブロウン > (風呂の帰り協会へと続けば道を歩いていれば、何やら聞いたことのある声に足を止め上を向いた。)・・・・・・?(高さが足りないのか覗く事は出来ない、足下に転がる小石をひろいあげればぽいっと投げあげるだろう。当たったら…すまん、と一言謝るつもりの投げっ放し投石。当たらずとも、何か反応があるかもしれないとの判断――まぁ、反応がなければ帰り道と言うこともありそそくさと撤退するだろうけれど――) [Sat 13 Oct 2007 01:29:10]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(建物の下を防寒具で身を包んだ巨躯が通る――聞いたことのある話し声に足が止まる)』 [Sat 13 Oct 2007 01:21:29]
◆アクセラレーター > (バイチャンの頭頂部を蹴ってから、胡座に戻るのを見る。警戒するように、じーっ、と視線を細めて見ていた。) …何歳だよ、テメェーはよぉ? (ボーっとするのは年寄りがやることじゃなかったのか。バイチャンは見た目からにして若すぎる。眉間に皺を寄せて、質問を投げた。) 楽しい事ねぇー・・・。まぁ良いんじゃねぇか。 おお、サンキューな。 (笑う相手に対して、少女は腕を組んだまま胸とやらガードをしていた。) 褒め・・・っ!? ・・・・うぜぇヤツに絡まれたりする時もあるけどよぉ。まぁ骨を外してやりゃいい。 (過去に振り返って見ると、思い当たなくもない。悩むように視線を夜空へと見上げていた。) [Sat 13 Oct 2007 01:17:39]
◆バイ・チャンフォン > まぁ、な。ぼ〜っと、するのも、好き、だ。(ただただぼ〜っとすること。・・・仕事の時と結構かけ離れてるっぽい。)そう、か。・・・なら、「何か、楽しい事、に、巻き込まれます、ように。」とでも、祈って、おこう。退屈、する、なくなる、し、な。(何事かを思いつつ、くすくすと小さく肩を揺らして笑う。無邪気な様子が伺えるだろう。)それは、良い趣味、だ。・・・あだ。(ゴツン、と頭に走る衝撃を感じれば、頭を抑えつつ、あぐらの状態に戻る。)・・・ほめた、つもり、なんだが・・・それに、その、服が、原因・・・。狙われたり、しない、のか?(頭で蹴られた部分をさすりながら、ここへくるまでに一回も狙われなかったのか?と少し不安に。・・・まぁ、こいつなら大丈夫だろうという思いですぐに撤回されたが。) [Sat 13 Oct 2007 01:08:35]
◆アクセラレーター > 案外と抜けてんのなぁー・・・。 (がくっ、と首を傾げた。) ん?俺か?俺なら・・・「楽しい事」だな。飯も金も力でさえありゃ、何とかなるもんだ。 (問われれば頷いて答えよう。バイチャンを足蹴する距離まで近付けば、踏み止まった。バイチャンの視線からにしてみれば、下乳など見えてしまうだろう。何せ、腹部や両肩、膝など露出している。角度によって見えてしまうかも知れない。) すっげぇー気持ちが良いぜぇー (口の端を釣り上げて笑う。) (「小さい」) ・・・・・・あ? (「美乳」) ・・・・なっ!? (腕を下乳を覆い隠すように組んだ。) ―――どこ見てんだよッ!どスケベ野郎ッッ!! (眉毛を寄せ上げて赤面する。そして右足をバイチャンの頭頂部を軽く蹴ってやろうとする。) [Sat 13 Oct 2007 00:59:11]
◆バイ・チャンフォン > それ、考える、忘れた。・・・「うまい、飯」「莫大な、金」「楽しい、事」・・・どれ、望む、か、迷う。・・・アクセラ、どれが、いい?(反対に尋ねてみようとするだろう。相手が自分を足蹴にできる距離に近づいても自分は特に反応はしなかった。)そう、か。夜、散歩、好き、か?(相手が近づいてくるところでそんな質問を投げかけた。)・・・小さい?いや、美乳・・・?(相手を真下から見上げる位置にいる。それ故に目に入った物の素直な感想。相手の耳に届くくらいの声量はあるかもしれない。) [Sat 13 Oct 2007 00:46:04]
◆人影 > 流れ星…? (相手の言葉に、夜空へと見上げてみた。) ははっ バイチャンでも願いたいもんがあるのなぁー? (肩を揺らして、面白そうに笑い掛ける。捻じ曲げた鉄柵から、ひょん、と軽い動作で床に飛び降りた。) まぁ… そんなとこかな。 (バイチャンとの距離を少しずつ詰めて行こうとする。足蹴するのに充分な距離までに。) [Sat 13 Oct 2007 00:40:51]
◆バイ・チャンフォン > 流れ星、に、願い事、しよう、思ったら、願い事、考えるの、忘れて、た。(少し照れくさそうに言う。・・・やっぱり恥ずかしかったりする。人にこういうこというのは。そんなことを呟きつつ、大体想像はつく相手の方を振り返る。)アクセラ、こそ、何してる?・・・夜の、散歩、か?(物騒な音の方へゴロン、と向き直りつつ尋ねてみる。・・・体は起こそうとはしないようだ。) [Sat 13 Oct 2007 00:36:31]
◆人影 > (バイチャンのいる屋上の鉄柵を捻じ曲げた。鉄柵から悲鳴を響き上がったのは、バイチャンの後方の方向だった。そして甲高い声で呼び掛ける。) んぁー・・・? なにやってんだぁー、バイチャン。 (バイチャンが後方へと振り返れば、背中まで流した白髪に大きいゴーグルをした少女。その少女を捻じ曲げた鉄柵の上で悠然にと立っていた。両手にガントレットを嵌めている以外には、武器らしい武器はない。) [Sat 13 Oct 2007 00:25:14]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『鉄柵が捻じ曲げる音を響き上がる。』 [Sat 13 Oct 2007 00:21:11]
◆バイ・チャンフォン > んなっ!?(流れ星が視線の端に現れた。思わずがばっと起き上がり、あたふたしつつ、何か願い事を言ってみようとする。が・・・)願い事、考える、忘れた・・・。(肩を落としつつ、流れ星が消えていくのを見つめていく。再び横になり、空を見る。・・・こういう無駄な時間は、何気に好きだったりするのだ。) [Sat 13 Oct 2007 00:17:23]
◆バイ・チャンフォン > (ぼへ〜・・・っとひたすら空を見つめる。星が瞬いてとても綺麗なのはいいのだが・・・。)流れ、星、一つ、ない・・・。(満天の星空なれど、落ちてくる星はなし。・・・願い事でもしてみようかと思い、しばらく流れ星を探すことにした。) [Sat 13 Oct 2007 00:01:35]
◆バイ・チャンフォン > ・・・くぁ。(どこかの廃屋の屋上辺りで大口空けて大あくび。仕事も入っていないので、いつものようにブラブラとしていた。芸能横丁、商業地区と流れた末にここに来た。)路銀、まだ、ある。(しばらくは仕事ナシでも行けるだろう。寝て暮らすくらいはなんでもない。リハビリが済んでいるので、功夫を積むのもいいのかもしれない。)・・・。(無意味にぼーっとするのも好きだ。そう思いつつあぐらを組み、空を見上げる。) [Fri 12 Oct 2007 23:51:23]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 [Fri 12 Oct 2007 23:48:00]
お知らせ > トネルさんが帰りました。 『しばらく捜索は続くが、しばらくすればその足は酒場に向かう事だろう。』 [Thu 11 Oct 2007 23:53:39]
◆トネル > もちょっと、歩いて探してみて、其れらしいのいなかったら帰ろ (帰るといっても、酒場に戻って、情報伝えたり、主には報告である。 口で伝える事なので、なるべく物は覚えるようにしている。 少しだけ、考え込むような顔している。) 収穫なしって言うのは…あんまり良くないね、ホントに (ため息漏らしていた。 歩きながら、いろんな事を考えていた。 時々、笑っていたりする。 何を考えているのやら。) [Thu 11 Oct 2007 23:51:50]
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