芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > セシェネさんが帰りました。 [Sun 25 Nov 2007 00:52:50]
セシェネ > (積荷を泣きながら積み直す男の声が子守唄に…) [Sun 25 Nov 2007 00:52:43]
セシェネ > (一般人の数と旅慣れた格好の人々を目で数え、うん、と一つ頷いて)ま、しばらくはこの辺の探索と情報収集ってとこかー。…カワイイ子いるかしらん(最後だけは弾んだ無邪気な声で、しかし顔はニヤリと不適な笑み。すぅっとさっきの水瓶へ姿を霞ませながら戻ると、ちゃぷんとひとつ音を立てて気配を消し) [Sun 25 Nov 2007 00:51:55]
セシェネ > (周りから硬貨がばらばら飛び始めると、自分も腰の皮袋に手を入れて。びしょびしょの硬貨をシュッと投げると、うまいこと子供の抱える更に入って小さくガッツポーズを決め)っしゃ!いやあー素晴らしい技だったよ、いいもん見たぁー、…っつうかここどこよ(通りからさっきの積荷がどかどかどかと落ちていく音と男の悲鳴が上がったが、気にせず辺りを見渡し。結構賑わった街であるのが見て取れると、ふむ、と腕組みして)…冒険者っぽいカッコの奴もいるし、いいかもねえ。 [Sun 25 Nov 2007 00:42:38]
セシェネ > (見ると親子の曲芸師がくるくるとナイフを回しながらお手玉をして、的へ投げては新しいナイフを子供が投げてそれを受け取り、また回し続けるという目にも止まらない芸を見せていて。ほわー、と声なような溜息のような音を口から発しつつ瞬き)すげー、ありゃ真似できないねー!あたいが寝てる間に芸能も進歩したんだなあ(うんうんと感心して頷き、的に寸分違わずナイフを当てて芸が終了すると思わず一緒にパチパチ拍手をし) [Sun 25 Nov 2007 00:35:57]
セシェネ > よ、は、とっ(10個ほどある積荷全てを真ん中だけ微妙にずらして撃ってしまうと、不安定なまま揺れるそれを見てヨシヨシ、とでもいうように目を細め)こりゃ、走っただけで落ちること請け合いだわ。手ならしにはちょうどいいってもんよー(アハハと笑ってするりと水瓶から抜け出し、そのままふわふわと曲芸を楽しんでいる人混みへと移動して。後ろで持ち主のなんじゃこりゃー!が聞こえてきたが、すっかり興味をなくして人の群れに混じり曲芸を覗いてみて) [Sun 25 Nov 2007 00:29:30]
セシェネ > (水瓶に腰まで入ったまま、きょろきょろ辺りを見渡し。すっかり旅芸人の曲芸に皆が集まっているのを確認すると、にやりとして)このっくらいはやれってんだ。そら!(言うと同時に掌から勢い良く水を噴出し、自分の周りに置いてあった積荷をだるま落としでもするように真ん中からドドドっと撃ち。水があたった箱はギリギリで落ちず、端っこをひっかけた状態でユラユラしながら留まっている) [Sun 25 Nov 2007 00:23:56]
セシェネ > (賑やかに人が行き来する通りの隅っこに、古めかしい水瓶がひとつ。先の通りで旅芸人の見世物が始まったらしく、あっちだぞ!と和気藹々騒ぎながら数人の若者がその水瓶をガスッとひっかけて走って行き。彼らが走り去った後、水瓶の中からふわりと人影が湧き上がり)…ったく、なってないねぇ最近の若いもんは。(ぼやきのような声を漏らしつつ、水瓶から出てきた女はふかーい溜息をつき) [Sun 25 Nov 2007 00:17:21]
お知らせ > セシェネさんが来ました。 [Sun 25 Nov 2007 00:14:07]
お知らせ > アルファさんが退室されました。 『へっへへ。危ない男に惚れちゃいけねぇよ?・・と格好つけて去っていく(こら)』 [Tue 20 Nov 2007 23:07:16]
アルファ > (静かに魔方陣にひさまづいて、)「今日はここまでだ・・・。また、会えるよう努力しよう・・・」(なりきっているので、声色も変えている。改めてマントを翻し、すっと路地に入って・・・)(がらっと変わったいつものアルファが登場して(化粧も、もちろん落としている)「はいっ!!ここーまーでー。・・・あなたの氷神にお会いしたいのなら、こちらにお金いれてもらえますか?」(ぱちぱちぱち〜っと周囲から拍手が起こって。・・・とりあえずは芸であることは判ってくれてるようで胸を撫で下ろす。・・・石投げるんじゃねえぞーと周囲を見渡しながら、次々と帽子へお金が入ってくる)(すごいねー。あんた。本当に魔法かと思ったよ。・・・そう道行く人に言われれば、悪い気はしない)ひーふーみー・・と。おおっ!今日当たりっ(ひゃっほう!と飛び上がり、尻尾をゆらゆらと嬉しそうに振って、横丁を歩いている) [Tue 20 Nov 2007 22:33:25]
アルファ > (周囲から、ぱちぱちっと手が上がって、アルファはにやりと犬歯をみせた。白銀のメッシュの前髪をあげて、片目のみで周囲を見回し、女性にのみ、片目を瞑って(こら)そこな、女子。・・・夜は気をつけるがいい。・・・私は気にいったものがいたなら、この吹雪に紛れて、あなたをさらおうとするだろう・・・」(じっと見つめて、そう呟くと、見つめられた少女のほうは表情を赤くして。・・・へっへっへ。この容姿だと俺、もてんなーっとか思っていた(己のしゃべっている言葉と内面のギャップありすぎだろ) [Tue 20 Nov 2007 22:19:46]
アルファ > (ふっと、氷の粒のように、口へ当てた手から、さらさらと、氷が零れる。・・・先だって、ゴミにまぎれているのを必死で探して、粉々になるまで潰したガラスの破片だったのだけれど)(蝋燭の下には、魔法陣のようなものが描かれていて。その氷の破片が空に舞い上がり、きらきらと月明かりで輝いていて、街行く人はため息をあげた)(内心よしよし・・・とか思いながら、その破片が下へ落ちるまでに、白いマントをあおって、周囲の蝋燭を一払いで消していく) [Tue 20 Nov 2007 22:16:15]
アルファ > (ここなら、冗談通じるよな、少し冷や汗をかきながら。・・・同じ事を以前辺境の町で披露したら、石投げてきた子供がいて。アルファは思わず怒鳴った)「なにすんじゃ、こらぁーーっ!!(・・・こうなれば、氷神もへったくれもない。普段の獣人になって、うなるように睨み付けて・・・。「だって、だって、寒さよんだんでしょ!?・・・おじいちゃん死んじゃったじゃないよーーっ!!」びーびーと泣き出す子供に、アルファは肩を落として、)いや、それは俺の力じゃねっつの・・・(魔術なんて、俺には到底出来ないんだから・・・と説明しても、子供は泣き止まず、周りからは白ーい目で見られて。・・・いたたまれなくなった、芸) [Tue 20 Nov 2007 22:12:19]
アルファ > (氷神・・・になりきっているアルファ。白いマントを纏い、周りに取り囲むように蝋燭を立てて、道行く人は何事かといった様子で、こちらを眺めていて)「そこな方々。我の力、見ていくが、いい」(にやりっと笑うと、犬歯が見えて。・・・白いおしろいに、瞼には蒼と紫のアイシャドウを塗って。本人はかなり、なりきっている) [Tue 20 Nov 2007 22:09:32]
お知らせ > アルファさんが来ました。 [Tue 20 Nov 2007 22:07:26]
お知らせ > 琥珀さんが帰りました。 『(せめて、眠れる森だけあればいいのに)』 [Mon 19 Nov 2007 01:16:49]
琥珀 > (立ち上がって) ……暫く、焔を消さないことだけを (考えよう。 唇かみ締めたのはプライドが自分へ与える痛みか) (寝床はいつもどおり裏側へ。 竜は春を待つことにした) [Mon 19 Nov 2007 01:16:24]
琥珀 > (頭少しさげ、申し訳なさそうに歩く男。背を見送って、足を組み替えた。ローブを羽織るがいまいち通用しない) 駄目ね、凍えて動かない (このままだとその日の食べ物もつらいか。体が動かず、火は弱まるばかり。 売りの物が消えてしまえば別のものを考えるしかない。悴む手先で髪の毛を耳へかけた) 戻っても、すること無いわ (どうせなら体を売ってしまえばよかったか) (すべてワスレテ) (考えて、目を落として笑った) [Mon 19 Nov 2007 01:10:56]
琥珀 > ごめんなさいね、アタシ体は売ってないのよ (獣牙見せつけ、巧みに笑ってやった。季節に押され、座り込んだ道端。体温あげようと擦る姿を見て言葉を女へ落としたか。見上げる先には顔を少し赤くするも誘いをかける男あり。 騎士なのだろうか、傭兵だろうか) ――貴方も、物好きね (「一晩でいいんです」)(半龍には彼の求める先が見えない。一言言うなら、仕草はきっと愛してやまなかった男に沿うものがあったかもしれない。 「遠い遠い」そんな御伽噺みたいな昔) (だから、女は――) 他を、見つめなさい (もっと美しいものがあるから。曇った銀色月は見えず。女が見つめた先にはもう少し若く、そして柔らかい者) [Mon 19 Nov 2007 01:05:05]
お知らせ > 琥珀さんが入室されました。 『(移り変わる季節の中で)』 [Mon 19 Nov 2007 01:00:08]
お知らせ > シャンゼルさんが退室されました。 『(今日、男が出来ることはここまでだった)』 [Sun 18 Nov 2007 22:00:04]
シャンゼル > ( 居住区に押しかけたVHの一人は「リシェ」という名前だったということ―― ) [Sun 18 Nov 2007 21:57:32]
シャンゼル > ( スタッカートが鳴り響く。男は弓を滑らせた。艶のある音が鳴る。それは歌声にも似て。 けれど男は演奏で何かを伝えようとは思っても居ない。楽譜に書かれる音を、いつものように気まぐれに表現しているだけで。――本当の目的は、もっと別のところ。…そして、ひとつだけ、数時間後に手に入れることが出来た情報。 ) [Sun 18 Nov 2007 21:56:20]
シャンゼル > ( 全く、どうしてこんな厄介なことになっているんだろう――― ) [Sun 18 Nov 2007 21:51:27]
シャンゼル > ( 道行く人の会話に何かがつかめればいい。VHが見れればそれは確かなものに変わるけれど――此方が得た情報は確かのようだ。居住区に住んでいるらしい人たちが「昨日たずねてきたのよ」と話していた。恐らく彼らは『人間』だろう。色も白いし、服装もきちんとした、ホワイティアだと思う。だからこそ「狩られなかった」のだろうし―――。 ) ………ポロネーズ、一曲。 ( 静かに男は微笑んだ。けれど、その瞳は笑っていない。ヴァイオリンに語りかけるように顎を当てて、弓を当てた。 )( 女性の歌声のような音が、軽快な音楽を紡いでいく ) [Sun 18 Nov 2007 21:46:18]
シャンゼル > ( なんとなく胸騒ぎがする。一刻も早く、屋敷に帰ったほうがいいのではないかとさえ思う。そして耳にする情報は矢張りいいものではなかった。嫌な予想が的中したときほどうんざりするものはないが、エレの予感はよくあたる。当たってしまうからこそ―― ) …… 。 ( 曲を終えて、紳士の礼。小さな子どもが「お兄ちゃん」と言えば、ありがと。と、薄く笑うけれど―――気になるのは、聴衆ではなく、その、周り。男の視線は時折動いていた ) ( ――とりあえず、今此方が持っている情報は――先日聞いた、「VHの居住区への侵入」。 ) [Sun 18 Nov 2007 21:39:41]
シャンゼル > ( 仕切りに情報を集めていた。白いスーツに金髪は目立つことだろう。明らかに貴族か、貴族に仕えるものだ。その男は横丁の中央通からは外れた、かといってあまり人の通らない通りでもない、中途半端な道で演奏をしていた。いつもならば、そんなことはないのだけれど。――主人の願いはただひとつだ。だから、男に出来ることはこれくらい。考えて一番自然な形はこれだった。小さな子どもたちだけでない、家族連れ、若い男女。様々な人が集まるけれど、かといって大きな人だかりではなく、通りすがりの人がいるくらい。その中でひたすら耳を傾けていた。演奏を聞かせるのは勿論だが、お金よりもほしいのは「情報」だ ) [Sun 18 Nov 2007 21:35:30]
お知らせ > シャンゼルさんが来ました。 『(ヴァイオリンを弾く演奏者は――)』 [Sun 18 Nov 2007 21:30:33]
お知らせ > さんが帰りました。 『嗚呼、我は君がため――(氷のような表情は、巴と言う語り部)』 [Fri 16 Nov 2007 03:37:49]
> あら。リクエスト?―――ええ、いいですわよ。アンコール、ですね。( にこり、笑うけれど―――その後、唇が言の葉を紡ぐ瞬間から ) [Fri 16 Nov 2007 03:37:15]
> あ――そういえばあの先輩、カチューシャつけてくれてるのかしら。つけてなかったらまた意地悪しちゃお。( にこーっと呟きながら ) ん?あーなんでもないのー。 ( にこにこ )( のんきな死神です ) [Fri 16 Nov 2007 03:36:10]
> ( 間 )( そして、通りすがりで足を止めた人たちから拍手が沸けば、女は衣を両手に広げて洋の辞儀をした後。和の辞儀、頭を下げようか。 ) ……ありがと。 ( にこり。先程の氷の表情からは考えられないほどの笑顔が飛んだ。いつもの巴だ。 ) たーのしかったわー♪ また聞きにいらして頂戴ね★わたくしもやる甲斐があるものです。( 渡されるお金に「ありがと♪」「ありがと♪」と回る無邪気な女は先程の女とは別人のよう ) きゃー。贈り物?まあうれしっ。ありがとー。わたくしみたいなののファンになってくださるコ アな方もいらっしゃるのねー♪( うふふっと笑う。それで逆にファン失くしてるの知ってるかしら―― ) [Fri 16 Nov 2007 03:32:08]
> そんな想いも君には届かない 嗚呼―――( そっと布を下ろし、俯いた。寂しげな表情が僅か滲んで。 ) 此の切なき想いは何処にやればよいのでせうか。( それでも、どこか表情のない氷のような )   教えてください、月の方。( ゆるり、右の指先が空を求めん )  我を照らす  君の姿。 嗚呼、我のこの詩が君には届かぬか。届かぬか。( 乞うように僅か、僅か表情が切なげに ) どうか届いたら笑っておくれ。我の前で優しく―――笑っておくれ。 でないと我は切のうて。( ゆるり ) 切のうて―――。 (  ゆるり 俯いた顔は寂しげな表情かお )( きゅ、と布を握り締めて口元を隠し――斜めに俯いて眉を寄せてみる。 それは、切なげな表情 ) [Fri 16 Nov 2007 03:26:05]
> (訂正:あなた⇒君)  [Fri 16 Nov 2007 03:20:39]
> 無常の愛 散り行くのは桜だけ たとえ生命はな散ろうとも あなたが生きる限り この想いは散らないでせう――― ( 静かに淡い透明紫の布、両手の甲に上げるまま。静かに和の語りが紡がれる。無表情な顔が俯くと、更に死んだような顔が氷のように冷たく映る ) [Fri 16 Nov 2007 03:15:43]
> 時はまた 始まりを繰り返す。 そしてその時ぞ  君よ、希う。 たとえ時代ときが移ろうとも 此の心生きる限り――我は汝を愛さんことを。( それは純粋な小夜曲。語り部は語るだけ。言の葉を空気に乗せて、眠らない街の大して人通りの少ない通りで紡ぐ物語。其れは、いとしい恋人への愛の詩。 時代を超える、愛の詩。にこり、きゃはりと笑う姿一点もなく、その表情は冷たく無機質な。けれど――風に乗せる声と視線だけは、遠くを見るように。 呪文のように、 そこに静かな空気を纏う ) [Fri 16 Nov 2007 03:12:00]
お知らせ > さんが来ました。 『語り行く風の調べは儚く散り――。』 [Fri 16 Nov 2007 03:06:46]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 ( 「みんなでくすぐりこうげきー!」 ) … え、ちょ ま 』 [Wed 14 Nov 2007 23:10:06]
トート > ( 「ずるっこしたら罰ゲームだよ」 「悪い子はおしおきしますってママがいつもいってるよー」 )    …… 。 ( 夜更かしする子は悪い子じゃないんですか。 そう言い掛けて口を噤み、 )  …わかりましたよ、 ( 溜息。 どうせ、これから先この場所からは足が遠退きそうであるし。今日くらい好きにさせてもいいだろう。同じ場所にいても仕方がない。お仕事は、お仕事だ。 今日はお仕事じゃないけれど。 )  …それで、なんでしたっけ? ( 始めにきめていた罰ゲームは。  確か、笑ったらだめなゲームにふさわしく、 ) [Wed 14 Nov 2007 23:07:43]
トート > ( 途端に、 ) ( 「あーずるーい」 「さいごだけはやーい」 「トートがずるっこしたー」 「いっけないんだーぁ」 )   …ずるっこって、 ( キャンディを押し付け返されながら、面倒くさそうにそれを受け取って。してませんよ、と溜息混じりに答えるもののきっとこういう時の子どもたちは聞いてはくれない。 ) 大体、私よりもあなたたちの唄の方がずっと早いでしょう ( 「それは”はんで”ってやつなんだよー」 ) …。 ( はんで。…ハンデ、だろうか。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:56:02]
トート > ( いつもの顔だ。問題はない。もんだいは、 ) ...And ( もんだいは、こう、あんまりにも期待いっぱいの表情で子どもたちに覗き込まれたり、わざと変な顔とかされたりすると思わず口元が緩みそうになるところだ。 大体、こんな場で一人真面目な顔をしているという状況がすでにかなり可笑しい。 子どもたちの中で一人淡々としていることなんていつものことのはずなのに、 ) passes the stick to the very next place! (さぁ、杖を隣に渡そう) ( 思わず早口で文句を口走って、隣の少年にキャンディを押し付けた ) [Wed 14 Nov 2007 22:42:11]
トート > But carries his face, (でも表情をたもってる) ( ―― で、教わった唄がこれ。 周りの子がにやにやと己の顔を覗き込む中、一人だけ棒付きキャンディで隣の子を指し示し、真面目くさって。  みんなで輪になって座り、鬼が杖… がないから今日は子どもの一人が持っていたキャンディで代用したのだが、それを持って隣の子を指しながらまったく笑わずに大真面目にこの唄をうたって、唄えたら隣の子に杖(キャンディ)を渡すという遊び歌。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:33:15]
トート > And I say Buff to you again; (わたしはあなたにバフという) ( 真面目な顔。そのせいでつい、唄う声も淡々と。唄うというよりは唱えるかのような響きで――  …そのくせ、大きな棒付きキャンディ片手に。 ) Buff neither laughs nor smiles, (バフは笑わない、微笑みもしない) ( 今日はなんだか唄う気分じゃないんです、と溜息まじりに告げたら、じゃぁ今日はわたしが唄をおしえてあげる!と子どもの一人が手をあげた。 こういうことは珍しくはない、死神が自主的にわらべうたを知るはずもなく、その多くはどこかで子どもたちが歌っているのを聞いたかあるいは今日のように子どもたちに直接教わるか、だ ) [Wed 14 Nov 2007 22:23:54]
トート > ( けれど他人がすると、これは時と場合によっては噴出してしまうような表情なのだということを思い知らされた。 誰に? 子どもたちに、だ ) ―― Buff says Buff to all his men (バフはみんなにバフという) ( いつもの、大通りから外れた裏路地で。 通りの壁に背を預けてしゃがみこみ、周りでおんなじようにしゃがみこんでいる幾人かの子どもたちと円を描くようまぁるくなって、 ) [Wed 14 Nov 2007 22:17:35]
お知らせ > トートさんが来ました。 『( 己にとっては、いつも通りの顔 )』 [Wed 14 Nov 2007 22:10:09]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 『死んだ人間が、目の前にいる錯覚』 …彼女はカムラ様だけど… でも、これは――― )』 [Wed 14 Nov 2007 04:25:12]
お知らせ > “リシェ”さんが退室されました。 『「一頭立ての馬車」アインシュペンナー。(生前の彼女のように、気取った口調で微笑んだ)』 [Wed 14 Nov 2007 04:22:56]
セレニア > ………。 ( どう答えたものかと思ってしまう。 彼女のそれは演技だ、適当にそれらしく返せば良いのだと思いながら、それでも… ―――ミルクと砂糖たっぷりの自分のカップを見つめて ) ―――あいん… 何でしたっけ。 ( 何か薦められたような気がする。 一応、覚えておこうと尋ね返した。 …衣食住と装備を保障される代わりに、ハントなどの報酬ももらっていない。 まだいくらか残っているけど、休憩にお茶をするようなお金の使い方をしない自分が、それらの選択を実際にできるかと言えば分からないが… 一応 ) ―――〜あ、あの、リシェ? ( あなたの声はよく通る。 もう良いのではないか。 …基本的に従う姿勢であるものの、やり難い方向に進みつつある話。 飲んだら帰りませんかと、追加注文するのを止めるようにぼそぼそ声をかける。 ご馳走してもらうのも、何だか ) …はい。 食べなくても… いえ。 ―――そうですか? ( 成果。 あの婦人のことだろうか? 分からない。 持ってと言われれば、二つ返事で頷いて――― 『首の調子』 …本当のリシェは… ―――さして関係の深くない同僚の死を引き摺るような精神はしていないけども… その死の原因が自分にもあると思うと、そうもいかない。 …具体的な一言に、俯く。 元の調子が元の調子だから、そう変にも見られまい。 死亡させたのを気に病むか、怪我させたのを気に病むかの違い。 ―――自分がどうにかできていたなんて、驕りだとしても ) [Wed 14 Nov 2007 04:16:29]
お知らせ > 貴婦人さんが帰りました。 『(ハリー ハリー ハリー)』 [Wed 14 Nov 2007 04:06:26]
貴婦人 > ( くそう。 本当に今日は気分が悪い日だ。 アイツの笑顔を見るだけで虫唾が走るのに、とことん嫌味な奴――― )( 手早く勘定を済ませると、足早に喫茶店を去っていく。 そして馬車を見つけて屋敷に帰ろう。 帰ったら何をするかって? 仲介役のあの男に催促の手紙を送るに決まってるじゃないか。 ) [Wed 14 Nov 2007 04:01:59]
“リシェ” > 難しく考えなくて良いんじゃないです? 今日貴女は「芸能横丁に来たらこのカフェに入る」っていう選択肢と、「何かあったら“リシェ”に話してみる」っていう選択肢を得たんですよ? あ、ついてにもう1つ増やしちゃいましょうか? すみません、オーダーお願いしまーす! ( おもむろに手を上げ、わざわざコップの片付けをしているウェイターを呼びつける。 嫌味なくらい陽気でいい笑顔だ。 ) これでもう1つ、ケーキの味を知って今後の選択に役立てられるわけです。 特別に奢りですよ? ( 傍目には人付き合いの下手そうな娘に何かと構って交友を深めようという世話焼きで活発な女に見えるか。 吸血鬼を片っ端から殺して回る事に情念を燃やす女には見えないかもしれない。 婦人はそういう“リシェ”も知っているかもしれないが、今此処に居るリシェは、いつもどおり気楽そうな顔をしてケーキを選んでいる女だ。 ) これ食べたらギルドに戻りましょ。 今日は十二分に成果も得られましたし―――あ、馬蹄持ってもらえます? まだあんまり良くないんですよねー、首の具合。 ( さて、休憩も十分、成果も十分。 婦人が去ってもう戻ってこない程度に時間を潰したら、帰ろうか。 ギルドに戻ったら早速資料室で婦人のデータをセレニアに見せておこう。 あと、報告も。 あの女は高確率で、クロだ。 ) [Wed 14 Nov 2007 03:57:57]
セレニア > ( 胸を張る彼女を見つめる顔は、ちょっと複雑そうだった。 言わんとしていることは何となく分かる。 それは色々な人から何度となく忠告してもらって、それでもなかなか直せないこと。 …たくさんの要素があるのは分かるけど、大切なものをただ一つ定めるのは、欲張ったって全てを叶えられない人間に、必要なことではないか… ) ―――…はい。 ( 『話が逸れた』 と言ったのに同意したのか、それともその前への返事か。 何にせよ、コップが割れて、話は中断された )   ( リシェの様子から、彼女が何を思うのかは分からない。 その貴婦人が誰かも知らず――― 続く 『話』 に頷くのは、紛れも無い本気 ) ―――はい。 何れにせよあの様子なら、復帰に時間はかからないでしょう。 …これからまたあなたを狙い続けるかどうか、疑問ですが… もしも仕掛けて来るのなら、今度こそ滅ぼします。 ( 立ち去る婦人に、もう一度視線が向けられる。 …表情は無く、ただコップを割った人に集まった視線の一つだけど… ―――彼女に、何かあるのだろうか ) [Wed 14 Nov 2007 03:44:34]
貴婦人 > ( 会話の内容が耳に入ってくる。 ふざけるな。 ふざけるな!! 今此処で直ぐに彼女の胸倉を掴んでぶん殴りに行きたい。 いや、そんな程度じゃ飽き足りない。 だから私は――― ) ――――申し訳ありません。 少し…体調が優れなかったので。 今日はもう帰ります。 ( 割れたグラスの片づけをするウェイターに謝罪しながら、荷物と伝票を引っつかんで足早に立ち去る。 これ以上この場にいたら、本当に殴りかかってしまいそう。 )( そうして一度だけリシェを睨み付けた。 仮にあの組織への依頼を抜きにしても睨まれる覚えはあるだろう? 夫を殺したのは紛れも無くお前だ。 だから、死ね。 殺されろ。 )( その行為は、彼女がリシェだと微塵も疑っている様子は無いという事の表れでもあり。 ) [Wed 14 Nov 2007 03:33:07]
“リシェ” > 私だってそうです。 ( 即座に切り返す表情は何だか偉そうに胸を張って笑っている。 ええハンターですとも、と。 ) でも私はハンターで女性でホワイティアで沢山の人達の家族であり友達であり、総じて「私」。 貴女が「ヴァンパイアハンター」で「聖歌隊」で「セレニア」っていう「女」なのと一緒で。 ( セレニアはものを考える時に二元論になりがちだ。 白か黒か、勝ちか負けか、有か無か、良しか悪しか。 彼女に足りないのは「その他を知ろうとする姿勢」と「経験による思考の分岐、匙加減」だ。 子供なんだろう。 そう考えればそう腹も立たない。 周りが教えれば良いのだから。 …一番身近な教師がアレッサンドラというのは偏っている気もするが。 ) …話、逸れましたね。 ( 「ありがとう」を軽く受け流して珈琲を啜る。 話題が散漫になってきたし、少し纏めようか、と思った時に物音。 極自然に視線を向け、ああ、といった顔で直ぐに戻した。 セレニアのサインを確認るすまでもなく、彼女を知っている。 少しだけ口元が、綻んだ。 まさか慣らし運転のつもりが、初日から釣れるなんて。 ) ( 変装の相性は良かった。 リシェと私の歳はあまり離れていなかったし、幸い私はホワイティアの母を持つハーフ。 友人や家族が見れば明らかに別人だが、余程馴染んだ人間でなければ印象に騙されるだろう。 リシェの服と髪型。リシェの喋り方。リシェの特徴を捉えた顔つき。リシェの日頃見せる仕草と行動パターン。 1度自分をリシェにしてしまえば、極自然に振舞えた。 ) まぁ、彼の回復を待った方が良いと思いますけどね。 あの2人のやり口はもう分かりましたし――――次は負けようが無いと思いません? ( 自信家の顔をした女が胸の前で腕を組み、首を傾げて笑った。 セレニアに、というより第三者に向けて見せるパフォーマンスだが。 ) [Wed 14 Nov 2007 03:19:40]
セレニア > ―――私はヴァンパイアハンターです。 ( これからもずっと。 だから、死ぬまでこの生活は変わらない。 ヴァンパイアを根絶できれば別かもしれないが、それは途方も無いことで… 将来を考えたことは無かった ) …あなたには、ありますか? 今とは変わる未来が。 私は… 優秀なハンターになれれば、それで… ( 最後の方はやや言いよどむ風に、ぽそりと。 今回の失態も含めて、最近の成績は散々だから ) ―――それが有効な手段であるのなら、私もクランクにしていただきます。 ( 認められるかどうかは分からないけど、なんて… ピントのずれた言葉の拾い方。 …もっとも、それでは足りないと分かったから。 傭兵でも騎士団でも、胸を借りられるなら誰でも良い。 経験を積もうと思う。 『道具を使えるからヴァンパイアと戦える、でも戦闘能力それ自体はそんなでもなくていい』 明確に意識したことは無かったが、確かにそういう部分もあったかもしれない。 ロッテニーナといったか、あの新人がハンター志望という理由が、少し分かった気がした ) ―――…ありがとうございます。 ( そして、ずいぶんと遅れて言うのは、心配してくれたらしい事に対してだろう ) …いいえ。 私の判断です。 骨折が完治していないのであれば安静にしているべきですが… 彼は、動いているようですから。 ( 何かのために無理をするから、そこは押し返して休ませないと… そこまでの気は回らないのか。 彼女が心配性なのか )   ( ―――【リシェ】に対するこちらは、何ら芝居をしていない。 ただ【カムラ様】と呼ぶところを【リシェ】に変えるだけ。 …彼女の変わりぶりには戸惑いが無いと言えば嘘だけど… それだけに、わざわざ調子を合わせるでもなく自然にしていられると言えた。 ―――グラスの割れる音に、その名前は聞きそびれてしまう。 あいんしゅ…? ) ―――。 ( その婦人に目をやるが――― ヴァンパイアを指して現れる、自分にしか見えない【人影】は見当たらなかった。 そのサインだけリシェに送って、視線をそらす ) [Wed 14 Nov 2007 03:01:26]
物音 > ( 同じカフェで、コーヒーの入ったコップが割れる音が響く。 )( まだか。 そうかまだなのか。 何が…何がハンターハントだ!! ご大層な名前なんか付けて! 無駄に期待ばかりをさせて!! )( 何時もどおりの談笑を続ける“リシェ”に憎悪の感情をぶつけたい所だが―――それは堪えよう。 依頼主が私だとバレテはいけないんだ。 )( 割れたカップの音を聞きつけてウェイターが貴婦人の掛けているテーブルへとやってくる。 それは容疑者として浮かび上がり、墓場で夫の墓標を前に咽び泣いていた女性。 ) [Wed 14 Nov 2007 02:52:48]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『”パリン”』 [Wed 14 Nov 2007 02:46:40]
“リシェ” > そうじゃなくって――――まぁ、良いです。 別にオフで遊びに来たわけでなし。 普通に心配ですけどね、貴女の将来とか。 ( だからといって積極的に彼女を真人間(?)に更生するなんていう面倒をするほどの仲良しでもなし、と枝毛を探すみたいな仕草をしながら辺りを見渡す。 此処は間違いなく、“リシェ”が休日によく通ったカフェだ。 調べはついているし、仕草とか口調の調整は昨日一昨日で済ませてある。 当分の間、私は“リシェ”だ。 ) 聖歌隊、ね…まぁ其処ででも友達、作ると良いですよ。 これ、ギルドの先輩としての助言ですけど、筋肉と銀の剣で吸血鬼が倒せるならクランクにでもやらせれば良いんです。 ボコられて逃がした「私」が言っても説得力無いかもですけど。 ( こつこつ、と指先で自分の頭を突付き、ぽん、と胸を叩いた。 経験と精神力、と。 ) …本気で言ってるなら相当アレね。 アレッサンドラ・クレメンテのお教えか何か? 骨くらい折れてても働け、って。 ( 言うかも、言わないかも。 正直にどっちとも言えず、思わず素で笑った。 “リシェ”としても“エリエッタ”としても五分五分だと思う。 ) ( 私はエリエッタ・嘉村。 ギルドに情報規制を提案し、本件に関係のある人間以外には洩れないようにしたのはこの変装の為。 「リシェ」はまだ生きている。 生きて余裕の顔をして、いつものカフェでのうのうと談笑している。 そういう話だ。 さて、「組織」は報酬を頂ける? ) …次からはアインシュペンナーを頼みなさいな。 ( 高い高いエスプレッソが、甘い甘いアインシュペンナーに変わっていく様に顔を顰めた。 喋り方も態度も、リシェそのもので。 ) [Wed 14 Nov 2007 02:41:08]
セレニア > ―――はい。 …あなたは、疲れませんか? ( これが自分の常態だ。 むしろ彼女のように振舞えと言われたら、お芝居の稽古でもするような労力が要る。 問い返しながら、相手から視線を外した。 言い返しているというのではなく、ただ疑問なのだけど。 でも、変なのは自分の方だという意識も多少なりと持っていれば、他に聞き返し方もあるんじゃないかって ) …カーンの務めがない時は、聖歌隊に加わっています。 それに、友達はいません。 ( さらりと言ってのけるのもどうかという感じには知り合いもいるのだけれど… 遊びに行くような仲とは違う。 見たまんまだが、彼女の予感は的中。 マスターと慕う上司の前でさえ、『笑う』 というにはあまりにも微小な変化だ ) …歩けるのなら、問題ありません。 私の状態を気にして、大聖堂にも足を運んでいただきました。 ( 昨日手紙を受け取ったが、大聖堂まで届けたのは彼自身ということだったはず… 馬車でも使ったのだろうか。 それはそれで、傷には障りそうだが――― それだけ動けるならと、呆れ顔に首を傾げた。 …生クリームをしばらく見つめて、諦めたようにトクトク注ぐ。 ザクザク砂糖を足して――― せっかくの割高コーヒーが台無しになる感じ。 教会生活の反動というわけではなく、きっとお子様味覚だ。 好みと言うより、そうしないと飲み難いからそうするレベルの ) [Wed 14 Nov 2007 02:22:38]
“リシェ” > ( “リシェ”と呼ばれた女が溜息を吐きながら席に着く。 洒落た店の雰囲気や注文した割高な珈琲には慣れているようだが、同伴している相手には馴染めないといった感じ。 やれやれ、とあからさまに肩を竦める。 ) 疲れません? まだ若いのに…って別に私が年取ってるわけじゃありませんよ? そりゃ仕事の合い間ですけどね、休みの日とかにこういう所で友達と遊んだ方が経験幅広がると思う。 ( 敬語とタメ口の混ざった口調でぺらぺらと喋りながら長い髪を指で除け、砂糖をほんの少しだけ入れた珈琲を啜る。 まぁこんな所に一緒に来る友達なんて居ないだろうけれど、なんて思いながら。 このカラクリみたいな娘が笑うのは、飼い主の包帯女の前だけだ。 ) 骨、折れてるでしょ。 どう考えても。 ( 呆れた。 歩いて普通にギルドに現れた事の方にこっちは驚いたくらいなのに。 ) [Wed 14 Nov 2007 02:05:47]
セレニア > ( 自ら鞭打った背中は、けっこう痛む。 動けないほどではないにせよ、やはり無茶をしたようで、それなりに苛まれていた。 ただ、その痛みは意識を引き締めてくれる。 ガマンできる範囲であるなら、むしろかえって動きも冴えるのではないかというくらい、福音のように。 …でも、まだ暫くこういった役目が続くようなら、次からは尼僧服に着替えた方が良いだろうか… どうだろう、こちらの方が 『あ、ハンターだ』 という感覚は与えられそうだが ) ―――おつかれさまでした、リシェ。 …ください。 ( 自分でするという意味か。 慣れていなさそうな受け答え。 覗き込む顔に、尋ねるような視線を返しながら ) …申し訳ありません。 どうすればいいのか… ―――ですが、あなたを特に意識してのことではありません。   はい。   彼も、馬蹄を配るくらいなら問題無いのではありませんか? ( 絶対安静というわけでもないだろう。 ミルクを手に取って、他に無いか探すような間。 『牛乳は無いのですね』 なんて、ぽつり ) [Wed 14 Nov 2007 01:57:03]
ハンターの女 > ( そう言ってトレーを持ってテーブル席に戻ってきたもう一人の女の姿。 耳に入り易い良く通る明るい声が、ただ普通に話していても存在を主張する。 トレーをテーブルに置いた女は自分の側の椅子を引いて一拍セレニアの顔を覗き込み、座る前に一言。 ) 私が相手じゃニコリともできないですか? 正直私も話し難い相手だけど。 ジョージさんが動けないんだからしょうがないでしょ、仕事、2人でオトシマエつけなきゃ。 [Wed 14 Nov 2007 01:45:58]
お知らせ > ハンターの女さんが来ました。 『 お疲れ。砂糖とミルクは? 』 [Wed 14 Nov 2007 01:40:05]
セレニア > ( 眠らない街の、人通りが絶えない往来を眺められる席。 緋色のケープを羽織った少女が、いかにも手持ち無沙汰と言った表情で通りに目をやっている。 薄紅色の髪と瞳も、ここでは浮かない。 ケープに刺繍されている十字架の意匠だって、ファッションだ。 足元にバスケットと一緒に置いてある、銃と剣を差したベルトは流石にものものしいけれど、バスケットのせいで何かの扮装に見えなくも無い。 ケープの下の身体を覆うのが、ボディラインをトレースするような戦闘服であったとしても、同じこと )   ( けれど少女は、れっきとしたカーン所属のヴァンパイアハンターで。 ついさっきまで、そう名乗り街角に立っていた。 ―――バスケットの中身は、クリスマスの飾りっぽく赤と緑のリボンを結ばれた【馬蹄】。 『吸血鬼を逃がしてしまって』 なんて言うのは自らの恥を吹聴するようで嫌だったが、警戒哨戒の一環として、道行く人に配っていた。 …個人宅を訪ねるのでなければ、捌き易い。 誰が受け取って誰が拒んだかということを確認できないけども… ヴァンパイアの脅威を身近に感じてもらうだけでも、多少なりと効果はあるのではないか )   ( 少し休憩しようということになって、ここにいる。 荷物を預かり席を確保して、注文は… 何が何だか分からないから、彼女に任せた。 ぼんやりと、無表情に、同僚の女性を待つばかり ) [Wed 14 Nov 2007 01:34:45]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 多少奇異な格好をしていてもさして目立たない、横丁のカフェ )』 [Wed 14 Nov 2007 01:14:19]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『不満たらたらだった言葉は徐々におねだりじみた恥ずかしげな態度(※レア)に変わっていった。』 [Sun 11 Nov 2007 16:40:58]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『眠気と愉悦が程よく混ざり合いつつドリーミィ。今宵は贅沢しながら羞恥プレイのお時間ですヨ?』 [Sun 11 Nov 2007 16:35:25]
ルゥフィン > ( アングリマーラの故郷じゃ、両親の居ない近所の子供達の面倒を纏めて見るようなお姉さん役だった。 その辺もあって、常に周囲の手本になれるような完璧さを求めてしまうのがいけないのかもしれない。 弱い部分なんか小さな子供にはあんまり見せたくない環境だったし。 ) まぁ、その、需要と供給っていうか。 お互い必要だから一緒にずっと居られるって大事よね…ッて、こらっ、それ使うの場所選びなさいよぉ…っ! ( 時も場所も選ばないのはいつもの事のような気もするが。 気がついたら魔術回路を結構深い所まで繋げられてて、時々こういう悪戯に批難の声を上げることがある。 他の誰にも無い確かな繋がりがあるっていうのはそりゃぁ安心するし、全く魔術回路の止まっていたドロシアがどうにかヒトの回路を経由して魔術を使えるようになったのは喜ばしい事だけど。 ) ちゃんと役に立ってるならそれで良いのよ。 何だかすっかり居付いちゃってお婆ちゃんと普通にお話とかするようになったりして、それなら堂々と居座れる、し。 ( 実際問題できる事なら可能な限りギリギリまで折れてしまうのが尽くす女の性か。 所構わずいちゃいちゃするようになって以来、路上でキスくらい平気でするようになった。 周りに見られるのなんてスパイス。 女同士で昼間から堂々と、なんて顔されても全然構わない。 ) う…――――何でそんな。 ( 思わず唇を噛んで視線を逸らした。 言いたかった事を言わせて貰えるチャンスであり言わせて貰うというシチュエーションが猛烈に恥ずかしくて羞恥プレイ的だったり、天然天邪鬼には素直になり辛いおはなし。 ) …寂しかったわよ。 ばか、なんかこう、擦れ違ったってあっても良いじゃないっ。 なによ、そう、安心させてくれるようなあれが、ちょっとした合図みたいなのっ。 ( 勢い任せに不満までぶちまけた。 目が覚めたらお土産が枕元にあるとか、私にしか分からないようなちょっとした事とか、そういうのがあるだけで結構我慢できるのに。 1度口を突いた言葉は暫らく止まらず、馬車の中でもずっとあれこれ文句たらたら。 言葉とは裏腹に頬がくっつく程べったりだったのはご愛嬌。 ) [Sun 11 Nov 2007 16:22:16]
ドロシア > ( そんな案外子供っぽい部分だとか我侭をなかなか見る事が出来ないのがちょっと残念ではある、自分の前では照れがあるのか、こう強がるみたいにツンツンデレデレしている訳で、案外弱い部分だとかも見てみたいなあ、とか ) んふふ、嘘 今でも十分過ぎる位ですもの。私にとっては、今こうしてルゥフィンさんと居る事自体が夢のような事ですし、こうして―― ん・・・ ぅ( すこぅしだけ、目を閉じて魔術的に連結された"パス"を辿る。同時に湧き上がるのが性感だったりするのは繋げ方の問題。じわ、と後頭部に広がる感じが名残惜しいが、服も脱がずに盛り上がっちゃうのはもったいないので触れるだけとする。 湧き上がった物に悩ましげな吐息を漏らし ) 繋がっている事だけで十分おつりがきますわ? ( でも彼女の言葉を違約すれば「出来る事なら何でもするわ!」ってなモノで、きゅんきゅん。 ぴったりくっつきながら、怒った口調で言葉を並べる彼女の腰にするりと腕を回し、寂しさを言葉で埋めるよな口を塞ぐよにキスをする。 路上でも、別に気にしない。 女同士という事を覗けばそう珍しい事でもなし。 見せ付けるよにたっぷりと時間を置いて唇を離して ) 寂しかった、って言って?( ちょっと意地悪そうに笑ってオネダリしてみた。 早速埋め合わせてもらう所存!馬車でも拾おうか。 ) [Sun 11 Nov 2007 15:52:54]
ルゥフィン > ( 同業者としてのプロ意識というのがお互いあるから認め合う部分もあるわけで。 一生懸命やってて帰ってこれないのを分かってて「構ってくれないから仕事しない!」みたいな駄々を捏ねた昨夜の事とかちょっと反省。 あんな気分でまともに仕事なんかできなかったのも事実だけど。 ) む、う――――埋め合わせって…ばか、そんなに期待されても普段以上に出せるものなんか無いわよ。 ―――――なんか、あるなら考えるけど。 出来ること。 ( 普段からどっぷり愛欲塗れというか、一緒に居る時はそれはもう周りの事なんかほったらかしで二人の世界を満喫してるっていうか。 そりゃぁ、歓んでもらえる事があったら出来る限りの事をしたいけど。 尽くす喜びっていうのに、案外弱い。 ) うん、今日はそういうのも含めて一日まるまる、こぅ、なに、くっついてたいって思うわけ、よ。 自然に寝ちゃうまで思う存分、とか。 いいでしょ、私だってこういう気分になったりするのよ。 暫らくちゃんと話してなかったり、目が覚めたら居なかったり、待ってても帰ってこなかったりとか、こぅ、地味に積み重なると心配になるのよ! ( 怒ってるみたいな口調になるのが怨めしい。 上手いこと甘えてみせたり正直に「寂しかった」とか言えなかったり、格好つけすぎなんだろう。 ) …カフェとかすっ飛ばして休む? [Sun 11 Nov 2007 15:18:58]
ドロシア > ( 私には2つの脳がある。魔術師としてのドロシア・E・オーゼット 否、オーゼットの魔術師としての私。「根源」へと近づくためならば他人を利用し、血に塗れる事を躊躇わない魔術師としての私と、まだ20に満たず、ルゥフィン・J・リィマスを求めて止まないドロシアとしての私。それらがバランスを取りながら同時に存在し、多少ドロシア側が押しつつ現在に至る。けれど、オーゼットも黙っている訳ではなく、愛の交わりの中に彼女の優れた魔術的素養、魔術回路をジャックするというような事も仕込んだりする。 ちょっとした罪悪感を感じなくも無いけれど、その罪悪感がまた彼女への依存を強くするスパイス。 そう簡単に作れるものでもなく、触れる事のできる絆といえなくもない。 ) その分の埋め合わせはしてくれるのでしょう?とっても期待していますし、そういう強引な所もわたくし、愛していますから。( 言い訳してそれでお仕舞いにできないというか、期待されると応えてしまう性格なのは知ってるし、少しだけ覗かせる罪悪感も、充足感を刺激する。こう、ぞくぞくするというか―― ああ、何されるんだろう。 ) 本当の所を言えばルゥフィンさんと一緒に寝て居たかったのですの。指先を絡ませて、愛を囁きあって―― んっ。 あの・・・ あんまりくっつくと我慢・・・ できなくなりますわ?( 腰に回される手と、微妙な指先にきゅ、と背筋を伸ばし くぅ、と僅か喉を鳴らす。有体にいえば、その、こぅ すれ違い気味で溜まっている訳で。情緒だとか駆け引きだとか、ムードだとかぶっ飛ばしかねない。せっかくのお誘いで、とっても魅力的なのに食い散らかしちゃうのはちょっと不本意 悩ましい ) [Sun 11 Nov 2007 14:56:32]
ルゥフィン > ( 明け方に部屋の扉が開けば、全然熟睡できていなかった私はすぐに身体を起こして歪曲的な愚痴だか泣き言だか何だか分からない事を喚いた後、さもなんとも無いという顔をして「折角休日の昼間一緒なんだから」と勝手に着替えはじめたわけで。 猛烈に眠そうなのは悪いと思うけど、別に大した事じゃなくて良い。 どうでもいい事を話して、お昼を食べて、腕組んで歩いて、2人だけで何かしたっていう形で安心したかっただけ。 幾らか芸能横丁を歩き回ってそれも満たされてくれば、昨日の夜の暗澹たる気持ちもアッサリ霧散していった。 ) そ、そう、それよ。 最近ちょっとこういう時間が足りないって思ったから眠そうなのに連れ出しちゃったっていうか、その辺悪かったと思うんだけど、うん。 ( 冷静になるとちょっと罪悪感。 「擦れ違うのはしょうがない」って頭で分かってるって何度も繰り返しておきながら、勝手に感情爆発させて無理矢理連れ出して。 ) ちょっと何処かでお茶してから―――うん、何処かで休もうっか? たまには少し贅沢しても良いと思うし。 ( こぅ、ちょっと高級な所で、とか軽い口調で言った後、腰に手を回してぎゅぅ、とくっついた。 いかん、まだちょっと情緒不安定かもしれない。 昼間ッからひと通りの多い場所だけど、止まんない。 ) [Sun 11 Nov 2007 14:32:26]
ドロシア > ( まぶたが熱を持って、目を瞑ればじんわりと痛む。 目の使いすぎで乾いているのだろう、深夜の研究室に篭って分厚い本と試験管の中身と睨めっこしていれば、いくら研究に没頭して寝食を忘れがちな魔術師という人種だって酷使すれば目が疲れる。 先ほど観劇した大衆演劇も流れを追うばかりでちっとも頭に入ってこなかったし、2〜3度気が遠くなった。 それでも、我を失うくらいに恋焦がれた目下同棲中のご同業が隣に居たから。 現在進行形でド根性発動中である。 天気に嫌われた芸能横丁は混雑というにはやや足りない。 けれど、このコンディションにはちょうど良い。 ) 特に、ありませんわ。 欲しい物は隣にありますし、今こうして過ごす時間の方が私には必要ですわ?( 日も昇ってから家路に着き、先に床についている彼女に甘えて眠ろうと思ってた矢先、がっしり捕獲されて「デートいくわよ!」な感じで此処に居る。急いで作った巻き髪が崩れてないか気になって仕方が無いけれど、なんだかいつもよりツンが2割くらい増してる事の方がキニナル。 ) ふふふ、まずはお茶にしませんこと?( 外泊も良い。せっかくならドレスアップしなければ入れない所にいってみるのも ) [Sun 11 Nov 2007 14:11:52]
ルゥフィン > ( 昼下がりの芸能横丁は生憎の曇り空。 休日の混雑も少しは落ち着いて、通りのカフェにも空席が目立ってくる頃。 そういえばあんまり昼間からこの辺歩かないからちょっと新鮮だわ、なんて思いながらゆっくり歩く。 昨日は何だか眠れなくて、中途半端に意識がはっきりしてる状態で朝を迎えた。 我ながら情緒不安定な話――――。 ) どっか入る? 買い物とかあるなら商業地区行っても良いし、早めに帰って部屋でゆっくりしても良いし―――たまにはどっかで外泊とかしてみるのも悪く、ない、し。 ( 普段どおりの口調、普段どおりの顔、少し強引なくらいの物言い。 我ながらこう、どうして可愛げが足りないのかと思うけれど。 そんな素っ気無い自分に思わず溜息を吐きつつも、しっかり捉まえた腕を組んで肩をくっつけながら歩く。 ) [Sun 11 Nov 2007 13:47:55]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『 徹夜明けのデート 』 [Sun 11 Nov 2007 13:42:45]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 芸能横丁の午後 』 [Sun 11 Nov 2007 13:35:01]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 ピンクのふりふり衣装の仕事が、目下の所大きめの仕事だが。 』 [Thu 8 Nov 2007 02:10:32]
霧子 > ギターケースに溜まった今日の稼ぎをざっと集めてみれば、まぁ一日分の食費程度の細かい小銭がじゃらじゃらと。 食費だけで人は生きていけないし、矢張り路上パフォーマンスだけでは衣食住は賄えないか。 無職で暫らく過ごした時期よりは幾らか精神衛生上良いが、やっぱりもっと積極的にギルドの仕事を請けなければ駄目だ。 ) [Thu 8 Nov 2007 02:09:27]
霧子 > ( 一休みして少し通行人が流れて換わったらまた演奏を再開しよう。 そう考えながら指を解し、通りを見渡す。 商業地区に住んでいた頃は家と職場の往復が殆んどで、あまり近所に感心は無かった。 今はどちらかというと――――この辺り一帯が全部、職場みたいなものか。 いちいち通りの雰囲気とか広さとか、周りに何があるかを気にするようにもなった。 買い物はやっぱり商業地区とかに出向く事が多いし、結果的に行動範囲も広がったか。 ) [Thu 8 Nov 2007 02:03:21]
霧子 > ( その後何曲かの演奏を終えて見渡せば、立ち止まった観客の反応は様々。 素通りする人もあれば小さな拍手をする人も、広げて置いたギターケースに貨幣を放る人も居た。 幾らか小器用だとは言え、まだまだ無名で拙い新米の域。 そして無愛想な顔をした娘はいつもどおりの顔で小さくぺこりと頷くようにお辞儀をして、一先ずギターを下ろす。 演奏後は時折話しかけて来る見物人や同業者が居るが、今日は無しか。 話すのは苦手だし、内心ほっとしなくもない。 ) [Thu 8 Nov 2007 01:53:51]
霧子 > ( やってみて出来る事が増えるのは純粋に楽しい。 少し手を出してみれば大抵の事は出来るようになるものかもしれない。 部屋の中で黙々と本を読み、知識だけを蓄積してきた作業が実技に変わっただけのこと。 人体を切り開いてバラバラにする事しか出来なかった人間が楽器を爪弾いて歌を歌えるのなら、誰だって何にだってなれるだろう。 そういう歌を、歌っている。 ) Before you miss something given you should know what is the truth "I can" I can make it out ! [Thu 8 Nov 2007 01:42:45]
霧子 > Have no fear for real it's just like a turning wheel once you start up,there's no other way Don't put your eyes on boots Take a step forward your roots there's no aid,there's no trade,it belongs to you ( 早口に紡ぐ歌は湿っぽさの無い軽快なギターに合わせて路地に響く。 生きる事を恐れる事は無い、逃げ出す事も無い、別にどうって事は無いから自信を持って良い、といった感じか。 芸能横丁に来て幾らか慣れてきた娘は観衆に物怖じる事も無く、一人一人に語ってみせるつもりで声を上げた。 今までやった事の無い歌い方だったが、周りの芸人を参考にしてみた。 気分も悪くは無い。 ) [Thu 8 Nov 2007 01:36:24]
霧子 > ( いつもは比較的静かな路地に陣取って座り、ゆっくり訥々と唄う少女が今日に限ってはいつもと様子が違った。 猫背気味だった演奏姿勢から背を伸ばして立ち上がり、爪弾くギターのテンポも速く、そして声は周囲の別の演奏に負けないくらい張り上げられている。 露出の多い黒い衣装も目立っていた。 ) Feel no shame about shape weather changes their phrase even mother will show you another way, So put your glasses on nothing will be wrong there's no blame,there's no fame,it's up to you ! The first words should be found whatever holds you back "I can" I can get it off. [Thu 8 Nov 2007 01:27:19]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 芸能横丁の何処にでもあるような路地で 』 [Thu 8 Nov 2007 01:18:39]
お知らせ > 静馬 奏さんが帰りました。 『( 献立かお店を考えながら、お風呂 )』 [Wed 7 Nov 2007 01:09:04]
静馬 奏 > ―――〜その教えは自己満足で命を落とせと言っているわけじゃ、ないでしょう? ( 士道も良いけれど、人語を解さない怪物や卑劣漢にもそれを守るのは、ただの不利でしかないと思う。 そういった教えは、そもそも人間同士の無益な殺生を避けるため、争いを未然に回避するための言い訳として用意されていると考えるからだ。 文化圏が違えば、持ち出すことに意味が無いのではないか ) ―――大丈夫よ。 かなめもわたしも、アウトローには見えないもの。 ( 首を傾げていたのに、姉が一緒に困るようならさっくりと断じてしまう ) …でもかなめの方が動いてるわ。 ( すぐ疲れるのも否定しないけど。 譲らないわよ、的な笑顔を返しながら… 歩みは止めず ) [Wed 7 Nov 2007 01:05:13]
お知らせ > 静馬 要さんが退室されました。 『今日のお夕飯、何がいいでしょうかね。( 待ち遠しそうに呟いた )』 [Wed 7 Nov 2007 00:50:57]
静馬 要 > けれど、教えにはこうありましたわ。己の誇り、己の尊敬する者のために戦えと。 ( 武士道のようなものを貫く少女は避ける戦いはしても、非道に逃げることを嫌う厄介な性格だ。ここぞというときに逃げたり避けたりする能力は、奏のほうがあるかもしれない。だからこそ、助かっている部分も多い。 ) ―――そうね、身元を認めていただけなければお話にもなりませんものね。 ( いろんな事情がある中で、思えば結構境目が難しい職業だと今更ながらに感じる。首を傾ける相手に苦笑浮かべ、肩を竦めた )  …ん? (「疲れているわけないじゃない?」) そう?奏はすぐ疲れてしまうから。わたしのほうが元気だもの。( にこ、と笑って何処か愛しそうに。 ) ( そして、リヤカーを進めた先、会話も進む ) [Wed 7 Nov 2007 00:50:32]
静馬 奏 > 〜あーあ、勿体無い。 せっかく踊れるのに。 ( 打ち切るまでの間は、そんな意味の無いやりとり。 あるとすれば、売り上げの伸びない状況をじっくり思い悩まないで済むくらいか ) 私も黒子みたいな格好で弾けと言われたら嫌だし、それと同じかしら? ( ただ、自分の場合は姉が 『そう』 だから 『こう』 なるというもの。 姉が変われば、気が変わったの一言で、また別の立ち位置をつくってしまう ) ―――〜かなめ。 戦いを避けてなんぼよ? お宝は頂戴できないといけないけど、戦いを避けて、戦いになっても逃げられさえすれば、わたし達にはそれでいいわ。 〜でも、戦えないといざという時怖いけどね。 ( 実際問題、かなめがいなければ、フィールドを旅することすら危うい。 建前と、実情と。 『明日当たり手続きに』 ) ええ。 …問題は、トレジャーハンターギルドを身元として認めてくれるかどうか。 ( 文化遺産を荒らす盗掘者、犯罪者という見方もある職業だ。 考古学教会などとは、一部を除いてあまり仲が良くないのではないかと思う。 大通りに看板掲げているギルドであるのも事実だけれど、所属者の大半がアウトローに片足突っ込んでいてもおかしくないのもまた事実。 大丈夫だろうかと、首を傾げながら――― ) ―――あら、そう? わたしがかなめより疲れているわけ、ないじゃない? ( 踊るのと演奏では違う。 基礎体力も違うけど、自分の方が、とは言えない。 労わるような笑顔に、自分を省みろ!と… 嬉しそうに、でも頬を膨らませて… ) [Wed 7 Nov 2007 00:42:33]
静馬 要 > ( 擦れ違った会話に困り果てた顔。仕舞いには頬赤らめて視線をそらす ) まあ、奏ったら。 ( おやめなさいな、と言いたげに溜息交じり。見た目が大事だというのはよくわかるのだけれど、なんだか恥ずかしい。 ) …もう、やめて頂戴?奏。意地悪はよして。 ( いやらしい目と冗談。わかってはいるのだけれどいつも逆らえない。耳まで赤く染めて眉を寄せ、困ったようにぷい、っと首を背けた。覗き込まれるとその感情を手にとられているようで益々恥ずかしくて逃げるように。――けろっと顔を離されれば、ほっとしたように胸を撫で下ろす )  …ええ。 戦えてなんぼですもの。どうでもいいとは言わなくても、動きやすいに越したことはありませんわ。 ( 小さく答えながら。さらりと掌を返すような答え。わたしが「いこう」というと妹は決まって「やめよう」という。わかってはいるのだけれど、この子がしたいこともなんとなくわかっているから姉は )   わたしも、血生臭いのは少し苦手。 (「引越しにしましょう」) ……ええ、賛成。 ( にこ、と微笑んだ。 ) ―――明日辺り、手続きでもしに行きましょうか。…今日はゆっくり休みましょう?奏、お疲れのようですし。( 覗き込むように見ては、労わるように微笑を浮かべて )( さあ、公衆浴場はもうすぐだ。 ) [Wed 7 Nov 2007 00:22:55]
静馬 奏 > ―――カラダでお金を稼ぐなら、大きい方が良いんじゃないかしら? ( 身体を使う方面のちょっと擦れ違った会話。 身売りなんて本当に最後の最後という手段だけど、そうでなくたって見た目は大事。 真面目な話をするのなら、身体の大きさは筋肉の多さと比例して、一般的には大きければ大きいほど強いということになるのだろうけども ) 〜かなめは十分動いてるじゃない? だから、かなめがもうちょっとサービスしてあげればー… ( 途方にくれるような溜息の隣で、軽口、冗談。 微妙にいやらしい目で… 本心からそんな目で見られるわけもない、自分に生き写しの姉を覗き込みつつ ) …どうでもいいけどね。 わたし達はトレジャーハンターなんだから。 ( けろっと顔を離して、打ち切り ) ―――〜往復にちょっとかかるらしいし、横丁と両立するのは難しいかもしれないわ。 それにトレジャーハンターの仕事ではないかもしれないけど、まがりなりにもフィールドへ出れば、それだけ箔がつくもの。 ( フィールドに出る、なんて当たり前のことでも微妙なハードルになるDランク。 経験は大事よ? なんて、姉が同意するやさらりと掌を返す。 ―――でも、本心はやっぱり、引越しの手伝いが無難というところ ) でもそうね。 特に金目の物が期待できるわけでもなし、血生臭いのは嫌よ。 かなめもそれでいいなら、引越しにしましょう。 ( 了解、と笑い返して、頷く ) [Wed 7 Nov 2007 00:10:56]
静馬 要 > …大きくなったらなったで、動きにくくなってしまいそうですけれど――― ( 正直に困った顔でつぶやいた。今は13。体も軽いし舞も武芸も楽にこなせてしまう分、大きくなったらバランスが取れなくなるのでは――と真面目に考えたらしく。 )  そうね。…わたしがその分動けばいいのだろうけど、難しいわ。 ( 困った顔のままそう答えて、途方にくれるような溜息が漏れた。妹がいるからこうしていられる。 ) ( 力だけは有り余る此方の少女。力仕事をすると疲れてしまう妹を知っているから、嫌な顔はしない。寧ろ、役に立てるのはこれくらいかもしれないと思っているらしい姉は文句のひとつも出ないのは当たり前。 ) ……そうなの…。(「どうしてそう思うの?」) うーん。なんとなく思ったの。…でも、よく考えれば外に出るっていう時点で力を使うし、動物から採取するのも困難そうですね。 ( 苦笑浮かべ。暫し黙っていた。奏の言うことを聞いていると「水辺は寒い」=疲れてしまうから町にいるほうが無難。―――「腕試しとかしたい?」 その声に、やんわり微笑んだ ) …うーん、そうね―――でも、奏の仰るとおり、水辺は寒いと思いますし。 引越しのお手伝いのほうが横丁のお仕事も無理なくこなせてどちらかといえば能率がいいのではないでしょうか。( つまりは引越しのほうがいいかなーという意見。 ) どう?( 微笑み深めて問いかけた ) [Tue 6 Nov 2007 23:56:55]
静馬 奏 > ―――〜もう何年か経てば嫌でも大きくなるってのよ。 そうしたらあんまり変わらなくなるけど、小さいのは今だけなんだからまったくもう… ( せいぜい十代半ばに見える、実年齢十三の少女。 嫁ぐことはできても出産に堪えるかは怪しいし、肌を晒したところで艶っぽいと感じる人は一部だろう。 むしろ感じられても困るのに、技術のせいにしたくなければそんなことを言う。 …せめて 【幻影】 を出し物に使えれば、もう少しお客を呼べそうだし、演奏の腕だって全然なのは、分かっている… ) …うん? でもやっぱり、動きが無いとダメなのよ。 演奏しながら踊ったりはできないしねー ( さらりと流されつまらなそうにしつつ。 ちらりと見えた困った顔で満足しておく。 ―――役割分担だ。 …と言いつつ楽したいだけなのかもしれないけれど… 自分の腕力でリヤカーを押して歩くのはちょっと辛い。 できないことはないけども、疲れるのは嫌だから任せてしまう。 この程度でそれは無さそうだけど、姉が疲れたら、その時はちゃんと考えよう ) ―――ヴェイトス市の郊外でしょ? 地方村までは行かないと思うけど… はっきりとは確認してないわ。 …採血なら力使わない? どうしてそう思うのかしら? ( うん? と宙を仰ぐように首を傾げて ) …常世の森は論外よね。 ちゃんとした罠を張れるわけでもないし、怪物相手は荷が重いもの。 …湖畔なら、精霊の泉に近い場所を選べば安全かもしれないけど… それだって、野生の動物がそう簡単に血や体の一部をくれるとは思えない。 それにこの時期水辺は寒いでしょ? 引越しのお手伝いが、無難なんじゃないかしら? ―――〜かなめはどう? 腕試しーとか、したい? [Tue 6 Nov 2007 23:45:57]
静馬 要 > (「キワドイ」)( 思わずもう一人の少女は手を額に当てて微苦笑を。 )  ぼりゅーむとかよりも、質なのかしらね。…ぼりゅーむでお客様が来ても複雑だけれど、もっと剣も楽器も腕を磨かなければいけないかしら。 ――それに、奏はそういう点ではもう十分ですよ。それ以上肌を見せたら… ( アマウラの格好はもっと厚着だからこそ。インナーを履いていても普段の習慣とは慣れないものがあって。心配そうに口を濁す。その矢先、ころっとたのしそうに微笑むもう一人の私に困った顔で苦笑する ) わたし?…いやだわ。 わかってるくせに。 ( 軽口だとわかっていてもなかなか受け流す方法を知らなくて、困った顔。さらりと流せば妹がそれ以上言ってこないのを知っているから ) (「貯金があるから」)( 首を僅か捻った ) うぅん… 確かにそうだけど、冒険者だもの。怪我とかしたときに不安の無いようにしておきたいでしょう? ――― …ええ。そうしましょうか。今日は特に寒かったですしね。わたしも湯浴みをしたい気分です。 ( 押さない様子の相手に、仕方が無いわ、と言いたげな微笑を浮かべリヤカーに歩み寄り手をかけ押していく。これが当たり前。 ) (「裏がある」)  …わかっています。( 小さく頷いたその先。「すぐもらえそうなところ」 ) …あら。 ( リヤカーを止めた。きょとんと妹の顔を見て )  採血集?…あとは、お引越し。…地方村のほうかしら。 ( まあ、と口元に手を当てて。 )  …奏はやるならどちらをやりたい? ( 不意に問う。 ) 力を使わなさそうなお仕事なら、きっと採血なのでしょうけれど――どちらにせよ、大変そうですね。( 小さな苦笑 ) [Tue 6 Nov 2007 23:25:29]
静馬 奏 > (* 『ちょっとした豪邸の、引越しのお手伝い。』 → 『郊外の一軒家で、引越しのお手伝い。』 勘違い! すみませんー ) [Tue 6 Nov 2007 23:18:38]
静馬 奏 > ( これで十分と言わんばかりに、まだ掃除を続ける姉を待って、リヤカーの前でストールの下、細い両腕をさすってる。 姉の苦笑に対して、妹もちょっとした渋面だ ) ―――〜平気よ。 …でも納得いかないわ。 こんなにキワドイ格好しているのに伸びないんですもの。 やっぱり 『ぼりゅうむ』 が足りないのかしら… ( ぶちぶちぼやきながら、これまたリヤカーの隅っこに置いてあった小箱を手にとって、中を検める。 寒い中がんばったのに、今日もいつもと変わらない。 安いものだけど組合に場所代を支払ったら、残るのは三千エンくらいだろう ) 〜うん。 お疲れさま、かなめ。 …と言うよりアレね。 やっぱり楽師が脱いだってしょうがないのよ。 ねー? かなめー? ( ぱたむ 溜息一つ、小箱を閉じたら、ころっと表情をいたずらっぽいものに変えて、姉に微笑んだ。 嫌がるのは知っているからやると言ったら止めるけど。 嫌がってやるとは言わないと分かるから、ただの軽口。 ―――ちなみに、『キワドイ』 なんて言いつつインナーはしっかり着ているわけで。 この少女の格好も、ヴェイトス市水準で言えば、ちょっと涼しげな普通の格好かもしれない ) ―――〜貯金はあるんだし、そんなにがんばらなくてもいいじゃない? ( 姉が貯金しようとしなければ、今頃大変な事になっていた。 だから姉が貯金しなければ自分が貯金したけれど… 姉が貯金しているから、こう言う。 本当に、今直ぐ生活に困るわけではないのだ。 …ちょっと病気や怪我をしたらあっという間に飛んでしまう程度の貯金に不安が無いと言えば嘘だけど。 『お風呂行こう。 お風呂。 早く温まりたいわ』 そう言って、当たり前のように自分の楽器もリヤカーに乗せ、隣に並んで歩く素振り。 押さないらしい ) ―――〜かなめ。 良いお仕事には裏があるのよ? でもそうね、すぐにもらえそうなところで二件。 ―――湖畔か常世の森で、詳細不明の… つまり何でもいいのかもしれないけど… とにかく動物の血や体の一部を取ってくるお仕事。 ―――もう一つは、ちょっとした豪邸の、引越しのお手伝い。 [Tue 6 Nov 2007 23:07:17]
静馬 要 > ( 未だ自分が撒いたわけでもないゴミを丁寧に箒とちりとりで拾う姉。大きなくしゃみをする彼女振り返り、小さな苦笑を浮かべ、肩を竦め ) ……大丈夫? ( 小さなため息をついて、笑みとはいえない苦笑を。…やはりどうしても、稼ぎがよくなるということはないままで。終わった後は侘しい光景を眺めるだけで、もう一人の少女も掃除を終えれば家から持ち出してきた愛用の裳を肩に羽織った。いつの間にこんなに寒くなったか。箒とちりとりをリヤカーの上に片せば長い髪を肩にかけて。 )   冷えてきたものね。夏ほど暖かいわけでないし……お疲れ様、奏。 ( 小さくほんのり微笑を浮かべ、裾についた埃を小さく払う手の仕草 ) でも、このお仕事の量だと来月の生活がきついわ。…本当はもうちょっと此処でやっておくべきなのでしょうけど…… ( 困ったものねと頬に手を当てる。小さな苦笑が浮かんで。 )  奏、何かいいお仕事のお話、聞いたりしません?(  腰帯から刀を外しながら、そっとリヤカーに入れて。顔だけそちらに向け問いかけた ) [Tue 6 Nov 2007 22:43:44]
お知らせ > 静馬 要さんが来ました。 『 ――はいはい。』 [Tue 6 Nov 2007 22:25:16]
静馬 奏 > ( 一組のエンターテイナーが、大してすることもない片付けを終えて帰ろうとしている。 『片隅』 であるこの場所は、その日に滑り込みでも場所を貸してもらえるような、新人向きの通りの外れ。 もちろん皆、初めはこういった場所から始めるのだろうけど… ここで行われる出し物のレベルは高くなく、出し物が終わればさっさと人は引いてしまう ) ―――〜ふぇっぺしょっ! ( くちゅん! と子供っぽくくしゃみをして、ファンタジー和装を肌もあらわに着崩した少女が、その上に安物のストールを羽織った。 紙吹雪が舞うでもなく、通りすがりのお客さんだか通行人だかが落として行ったごみくらいしか無い一画の掃除はすぐに終わる。 適当にちゃっちゃと済ませて、掃除用具は許可証と一緒にリヤカーの上 ) 〜かなめー? わたし寒いわ。 もういいじゃない? ( 腰の帯までスリットが入っているような状態の裾を心持ち直しながら、まだ箒とちりとりを手にしている相方に声をかけた。 ―――まだありがちな出し物しかできない二人組みに売りがあるとすれば、それは、この二人が寸分違わず瓜二つということ。 もっとも、雰囲気は異なるのだけど… 真面目な顔していれば、髪型や服装で判断するしかないくらい ) [Tue 6 Nov 2007 22:23:55]
お知らせ > 静馬 奏さんが入室されました。 『( 眠らない街の片隅で )』 [Tue 6 Nov 2007 22:08:44]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(大切な、あの人へ届くように)』 [Mon 5 Nov 2007 02:56:27]
シャリネ > ( 少女は歌う。いつもの歌姫として。けれど、一人の少女としても、「恋歌」を。「子守唄」を。 )( 待っていてくれた人たちのために。聴いてくれる人たちのために。――私のために。そして ) [Mon 5 Nov 2007 02:56:15]
シャリネ > (リテイク)あともう少し 一緒にいてもいい? あなたは困った顔をするの そしてやさしい目をしたあなたは笑う 黙って頷いて  ( 観客は様々だった。聞き入っている人もいれば、あれ?と思う人もいるだろう。少女の歌う歌は今までと変わらない。けれど、いつもよりも、ずっと、ずっと。切なげな ) すこしの時間 ほんの少しでもいい あなたといられるこの時間 大切にしたい 其れが わたしの 幸せ――― [Mon 5 Nov 2007 02:54:31]
シャリネ > あともう少し 一緒にいてもいい? あなたは困った顔をするの そしてやさしい目をしたあなたは笑う 黙って頷いて  ( 観客は様々だった。聞き入っている人もいれば、あれ?と思う人もいるだろう。少女の歌う歌は今までと変わらない。けれど、いつもよりも、ずっと、ずっと。切なげな ) [Mon 5 Nov 2007 02:53:58]
シャリネ >   傍にいたい わたし あなたのなか―――( 歌姫の想いは、一人の少女の恋の歌。 ) [Mon 5 Nov 2007 02:50:56]
シャリネ > 無骨な指先が 私の頬 そっと撫でるの 涙拭って くれる 風に揺れた微笑―― ( シャラン―――鈴が鳴る。ゆったりとした、フラットとシャープの奏でる、切ない恋歌。愛する人へ、届けるように。慈しむよう、うれしそうに微笑み深めて歌う、姿。 )  うれしくて そっと 寄り添う ( そっと、首を斜めに傾けて。空色を伏せた ) [Mon 5 Nov 2007 02:50:14]
シャリネ > 指先から伝わる 幸せ 淡い微笑 言葉 交わせるだけで ――  ( 高い音が、通っていく。切なげな旋律。少女は、遠い誰かに届けるように――紡いでいた。 )  うれしくて そっと かみ締める ( そっと、胸に手を添えて、観客を見つめては、微笑んだ。 )  傍にいたい わたし 鳥かごのなか――― ( 伸びる声とともに、胸に添えた手、そっと遠くへ伸ばした。この想い。何処かで聞いてもらえたら。会いたいと願う、想いを。 ) [Mon 5 Nov 2007 02:46:40]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『【Hope of Flower】( 愛しい男-ひと-へ、紡ぐ歌 )』 [Mon 5 Nov 2007 02:43:32]
シャリネ > ( そして―――夜になって。その雰囲気はがらりと変わった。少女は、歓声の静まらない周囲の雰囲気の中で。 ) ―――今日は…… ( 少女が口にした言葉で、周囲は少しずつ静かになっていく ) ……いつもと同じ、子守唄や恋歌も歌おうと思います。でも、ちょっとだけ――。( 伏せ目がちに、微笑んだ ) 幸せな歌だけじゃなくて、切ない歌も歌ってみようと思います。( いつも、歌うけれどそこまで多くない、切望の歌。ふわり、微笑んだ後。一息――少女が、紡ぐ歌は―― ) [Mon 5 Nov 2007 02:40:14]
シャリネ > ( ――あの子は、どうしただろう。…罪悪感と、未だ残る恐怖と、様々なものが渦巻いて。此処にきたということは、「いてもおかしくない」ということ。…謝りに行かなければいけない。落ち着いたら、あのこのところに行って、まずは謝らなきゃ。どうして「あんなことをしたのか」きっと聞けば応えてくれる。そう、信じていた。怖いという意識はどうしても未だ、芽生えてしまったままだけれど。 )( そして、歌を歌い続ける。紡ぐ歌は、明るい牧歌。恋の歌は、今の今まで一曲も歌わなかった。まるで、避けるかのように )  [Mon 5 Nov 2007 02:34:13]
シャリネ > ( 歌姫と呼ばれる少女は戻ってきた。いつも歌っている場所に。――踊りながら、いつものように歌を歌う。歓声に応えるように、踊りまわって、歌を歌う。朝から晩までずっとその調子。――ずっと、顔を出さなくてごめんなさい。そう申し訳なさそうに深く謝った少女は、前と同じ調子で歌を紡ぐ。けれど ) [Mon 5 Nov 2007 02:27:50]
シャリネ > ( それは、今日のちょっと前の時間のお話。 ) [Mon 5 Nov 2007 02:25:17]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(歌姫は其処に戻ってきた)』 [Mon 5 Nov 2007 02:24:37]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『そして孤児院でちょっとしたサプライズ、照れ隠しに蝙蝠は拗ねたような態度だったとか。 』 [Thu 1 Nov 2007 02:14:16]
マリィゴールド >  嬉しいんだけども仕事着はね……。 いや、そう言うワケじゃあなくて――何と言ったらいいのかな。 ( 互いの理解が深まるのは時間が掛かりそう。 ) うん、ソレが良いね。 冬は色々と着る物も増えるし。 ( 妙案だと、首を縦に振る。 ソレが一番早いだろうか。 ) そう、お菓子の為ならばボクは友人すらも利用してしまう悪い子なのさ。 ( えっへんと胸を張り。 子供達は期待に声を上げる。 ) 言っておくけど、ボクは十分楽しいから大丈夫。 リアもロイも信じてないワケじゃなくてさ、純粋に難しい事じゃなくて逢ったらどう事だから……、あんまり深く考えないでさ。 ( 二人とも確かに変わったのだろう。 互いを想っているのなら蝙蝠から出る言葉はお節介なんだろうと蝙蝠自身も思う。 ) ―――アイツも拗ねるんだなってちょっと驚いたけど。 じゃあ、来れば良いのに。 ( 子供達に手を引かれて芸能通りを後に、いざお菓子を貰いにギルドへと。 ) [Thu 1 Nov 2007 02:13:29]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( 帰り着いたら、子どもたちから貴女に小さな花畑を。 )』 [Thu 1 Nov 2007 02:05:47]
リア > …マリィにもらったアレは、ちゃんと着ていますけれど? ( きょとん。 ) えっと、…じゃぁ今度一緒に服を買いにいきましょう。 ( マリィが一緒に私の服を選んでくださいな、って。そうすれば見解の違いも理解できるのだろうし )  ――はい、 ( ちょっと笑って ) じゃぁ、魔女ギルドに行く事にしましょう。 ( そこにいる彼女のご友人と、お菓子を求めに? )   んー、 ( ちょっとだけ、困った顔。 ) そうですね、寂しくはないですけど 不安、というのはあるかもしれません。 ( 心配、というか。別に小さな子どもが目の届かないところにいるというわけでもないのに、彼を信じてないわけでもないのに、心配にはなってしまうもので。 それでもそう、以前よりはその不安感も幾らか軽いのは彼の態度が幾分変わったせいもあるんだろう。逆に彼の方が過保護になった感はあるが )  ( 繋いでいた手が離れ、代わりに子どもたちの頭をなでてやったり外套を掛けなおしてあげたり。 ) …手紙でもみえることもありますけどね? で、文面が拗ねたようなカンジだなぁと ( もちろんそれは実際に、ではなく想像でしかないが。 ぐいぐいとマリィの手を引いていく様子に笑って、己も他の子をつれてついていこう。 )  ( 魔女ギルドに行ってお菓子を増やした後、子どもたちはくたびれて欠伸まじりながらもまた同じように貴女の両手を引いて孤児院に戻るだろう。そうして、 ) [Thu 1 Nov 2007 02:05:18]
マリィゴールド >  オカシイじゃなくて、見解の相違……かな? ( もう少し鮮やかな服でも良いと思う蝙蝠だった。 華やかな方が好きだという個人的好みだから見解の相違。 悪戯に喉を鳴らす。 ) そう、魔女ギルドのお祭りなんだから主役の元に行くのも良いんじゃないかな―――。 ( と何故か一人で納得してしまった同居人に、拗ねたように双眸を細め。 ) 勿論、久し振りに顔が見たいってのはあるけど。 お菓子が貰えそうなのはホントだって。 ( 「ねぇ?」 と回りにやって来た子供達を見ながら。 どうせなら美味しいお菓子が良い、子供達も「魔女ギルド」と顔を見合わせるか。 確かに馴染みは無いだろうけど。 ) そう言えば御子様の誕生日を忘れてたね。 そうそう、理由なんて何でも良いのさ……。 リアが不安にならないならボクのお節介かも知れないけどね。 ( そう告げると、豆に手紙を遣り取りしているらしい狩人の話に「へぇ」と軽い驚き。 変わったのは同居人だけでは無いらしい。 子供達にせがまれ、エスコートされていた手が離れ。 代わりに蝙蝠の手は子供達に掴まれる ) 偶にはちゃんと顔見ないと、手紙じゃ表情とか見えないでしょ―――って解ったから。 次は魔女ギルドだね。 ( 子供達は待ちきれず、両手を引かれて次の目的地へ歩き出す蝙蝠。 ) アイツも拗ねる事あるんだねェ。 [Thu 1 Nov 2007 01:49:48]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 不満は無いのだけども―――。 ( 歯切れ悪く。 )』 [Thu 1 Nov 2007 01:37:29]
リア > ( ぷっくりぽんぽんなお腹をふかふかなでてあげたかったのに残念。  ―― 鳥籠の中の梟の彼女も、ふかふかの羽毛でかわいらしいけれど。 ) 服装? わたしの?? …どこかおかしいですか? ( シンプルで体型があまりわからないような服が多いだろうと思う。袖やスカート裾も長いモノだったり。 )  ―― 魔女ギルド。 ( あまり馴染みのない場所だ。ぱち、と瞬く。今夜が魔女に関係のある行事だからだろうか?と思っていれば、 ) あぁ、ご友人が。 そうですか、じゃぁ行きましょう。その彼女に会えるといいですね。 ( お菓子よりも、そちらの方を期待しているんじゃないかなって。貴女に笑みかけ ) ――むしろロイさんが会ったら…、 どうでるか不安なんですけれど、はい。マリィが言ってくれたなら安心ですね、 ( 後は彼がどうするのか。 )  あ、クリスマスもありますね。 ( 寺院といえば。その前後はまた、子どもたち含めて賑やかになるんだろう )   …はい? ( きょと。 ) えぇ、もちろん別人ですよ―― 同じに見ているからとかそういうのではなく、別に彼に会えなくてもそう前ほど不安にはならないんですよね。 ( それこそ、鳥籠の中にやわらかな羽毛の持ち主がいることが多くなったからということもあるだろうし、 ) 手紙やらで誘う事は多いんですよ? ( 行事だけでなく院に遊びにおいで、とかそのくらいの事も含め。 ) 今夜も誘ったんですけれどなんだか渋っていらして。ご本人の代わりにお菓子が院に届きましたけれど。 …そういうのはもちろん、会えなくてちょっと寂しかったりはしますが―― 、 ( 楽しそうに笑う子どもたちを眺め、目を細めた。唇が弧を描き、自然と笑みのカタチになる ) ―― 子どもたちもいますし、マリィもいますから…、 彼が忙しいのはわかってますし、そう落ち込んだりはしないんですよね。 今は。 ( 己は気分屋だから、気持ちが落ち着かない時はちょっとしたことで凄く落ち込むこともあるけれど。 )  まぁ…、 …ちょっと拗ねてるんじゃないかなぁ、というのは心配ですけれど。 ( うーん。 )   (  そろそろ子どもたちが貴女と私をとりかこんで、次はどこ、って言い出す頃だろうか ) [Thu 1 Nov 2007 01:33:25]
マリィゴールド > ( 暖かい布団の上でゴロゴロして、差し出される果物をもっちゃり食べて幸せでしたとか――――そんな記憶には鍵を掛け。 一夜だけ便りを告げにやって来る鳥、何もない鳥籠を見つめる少女の姿はソコには無かった。 ) そういう責任の取り方って―――とっても卑怯だと思うんだけども。 ソレなら先ず、リアの服装を直す所から始めないとね。 ( そう意地悪な顔で切り返す、普段の彼女は質素で上品な物ばかり選ぶから。 流石に武器が仕舞えるだとかは思いもしないけど。 ) 此の辺でのお菓子集めが終わったら……魔女ギルドでも寄ってみようか? 実は友達が居てさ、お菓子が期待出来そうだから……。 ( 芸人の一座でお菓子を配っている人もおり、子供達は彼方此方と忙しいようだ。 と、言いつつ蝙蝠もしっかりとお菓子を集める打算を巡らせていた。 ) 少し前のロイとはまた違うんだけど、そう言うのに好かれる質だから彼。 だから、ちゃんと別の場所行くように言っておいたよ。 ( 同居人の杞憂に、蝙蝠は少し苦い笑みで。 ) そうそう、年忘れだとか新年を祝ってだとかね。 朱鷺ノ京だと、寺院に参拝しに行くみたいだけど―――家は寺院だからね。 ( そんなのは名目。 皆で集まるだけでも楽しいと思うから、行き交う喧騒を何処か遠くに聞こえつつ。 ) ダメだよ……。 ボクとロイは別人でしょう。 ( 着ぐるみ来た儘、と言うのも愛らしいような面白いような。 失礼な想像が脳内に。 ) ふぅン―――、じゃあ理由も何も無いじゃないか。 逢えないから、とかじゃなくてさ普通に呼べば良いよ。 ( 何処か吹っ切れた? 彼女自身にも戸惑いが見えるような…。 蝙蝠はあっけらと告げ。 ) 勿論、向こうの都合も配慮してね。  [Thu 1 Nov 2007 01:06:45]
リア > ( でも実は可愛らしい娘さんの下で満喫してたりとかしなかったんですか蝙蝠。  鳥籠の中には、最近は以前よりは頻繁に羽根と ―― が、落ちているよう。 )  えっ、 はい。私のせいですよね。そうしたらそれはもう喜んで責任を取ってマリィが気に入る服探すの手伝いますけれど? ( 勿論、彼女の服を選ぶ時は己が選ぶ時みたいに武器が隠せて便利だとかそういうコトは全く、思いつきもしない。 ) はい、考えておいてください。 …。 ( 小さな沈黙が落ちる。気にせぬよう微笑みながら子どもたちを見守るかのよう視線を馳せ。 子どもたちはといえばお菓子と芸に夢中でこちらの小声での会話なんて気にしていない )  …具合が? まぁ―― 平気そうだったなら良いんですけれど、 ( 溜息まじり。 )  そうですね、今夜もどこに行っても賑やかで。年末――、 こちらでいうと年忘れ、とかそんな感じの? ( 故郷でいえば今だから収穫祭のようなカンジだが。 三人寄れば、また酒宴にでもなるのだろうか花見の時みたいに。 )  ――― えーっと。 ( 視線をそらそうか。盛大に明後日へと )  …マリィがいるので別に平気です…… というのもなんか、 …だめですよね。 ( 拗ねられそうだ、きぐるみきたまま? …。 )  あ、もちろん会いたいのはあいたいですよ? でも、会えないからってぐだぐだじめじめでろーんとなるかというと別に。 ( ないです、と。 …己はある意味で前よりもずっとたくましくなった気がする、ほら貴女に今日みたいな衣装を笑顔ですすめちゃうくらいには。…。 ) [Thu 1 Nov 2007 00:44:45]
マリィゴールド > ( 知り合いの愛娘に保護され、正体を隠したら危うく雌雄判別にされ掛かったとか少しだけ色々な想い出が蘇ったらしい。 あの時だったか、開けられた窓に何も入っていない鳥籠を見たのは。 頭の上で、手をパタパタと色々脳裏に浮かんでは消える妄想を振り払う。 ) そうやってボクを貶めるんだね……。 気が付いたら普通にスカァト買いに行きたいとか言いだしたらリアのせいだよ。 今決めました。 ( 決してドレスは着まいと決めたのは遠い悠久の昔の出来事よう。 隣の同居人の真摯な悪意の無いお願いをされるとどうしても……。 冗談めかした口調で。 ) ―――少しは考えておいておく。 ( 少しの沈黙の後。 通りの道化師に扮した男を見ながら小さな声で。 ) 嗚呼、御免。 言ってなかったけど、彼ちょっと具合が悪いみたいだったから貧民窟の自称「医者」に預けてたんだ。 取り敢えずは平気そうだったから。 ( 眉根を下げた少女の方へと向き直り。 ) そそ、何時も盛大に騒ぐじゃあないか街の人達……。 ヴェイトスで採用されてる暦の上での年末ね。 ( 疑問符を頭に浮かべる少女に、漸く蝙蝠も状況を理解したらしく言い加え。 ) ―――逢えないと、寂しかったりするんじゃないのリアも。 ( わざわざ誰に、とは言わず。 着ぐるみ来たあの狩人だったら指さして大笑いするに違いないが薄情な蝙蝠は。 ) [Thu 1 Nov 2007 00:24:20]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『間違えて退出押しちゃいましたスイマセン_| ̄|○』 [Thu 1 Nov 2007 00:24:14]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 [Thu 1 Nov 2007 00:22:43]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 い、いや……。 何でも無いよ。 』 [Thu 1 Nov 2007 00:10:24]
リア > はい、それをちゃんと覚えていて然るべき時に口に出来るコトが素晴らしいのだと私は思います―― が、どうかしました? ( どこか芸人をみて、というわけでもなくどちらかといえば此方の視線を避けるような貴女にきょとんと。 貴女が蝙蝠の時はめぐり合えず、ただ奇妙な場所に残っていた一輪のマリーゴールドを不思議に思うばかりだった。あの花は今も押し花にしてとってあるが、そろそろ朽ちてしまうだろうか )  …いえ、別に私が着た時は必ず着て欲しい、というわけでは。 今回のように着て欲しいときは着てください、っていいますけれど。 ( 貴女が着てるのに己が着ていない、というコトも過去に数度あるのだし。というかそっちの方が多いのだけど。 ) けれどもちろん、一緒に着てくださるなら嬉しいですよ? ( くす、と何を想像したか小さな笑い声。 ) オウルさんが? …というか、貧民窟のあたりに出入りしてるんですか彼? ( 少しだけ、声をひそめて眉を寄せる。 ) そうですね、こういう場所にいたら人酔いしそうですよね… ( なんかこう、失礼な想像をしながらしみじみと。 ) … 年末のおまつり? ( 己にとってはある意味今がそれにあたるが、 ) なにかありましたっけ。 ( 首を傾げて。 逃げ出したら己は貴女を追うのだろうけれど。いっそロイさんにも何か着てもらったらいいんじゃないだろうか、着ぐるみでいいとか言い出しそうだが。 ) [Thu 1 Nov 2007 00:01:42]
マリィゴールド >  あっはっは―――。 偶々偶然知り合いから訊いただけ。 ( 何故か気まずい表情で顔を逸らした蝙蝠、表情を伺われぬよう羽根が顔を隠した。 実際の所――とある実験だか魔法薬かの事故で一時期文字通り「蝙蝠」に変身してたからであるのだが。 「 あっ、コレって手だったんだ 」とか実体験からの言葉だった。 ) ブッ……――。 ( ちょっと想像して吹いてしまった蝙蝠。 ) ソレに続く言葉はボクも衣装も併せてって事じゃあ無いのかな。 ( 羽根を退け、少しばかり戯けたような口ぶり。 此方にあっつい視線を送っている子供達には羽根で手を振っておいた。 ) 少なくとも夏みたいな事件よりはね――。 そう言えばオウル君の話じゃあ貧民窟の方が騒がしいとか言ってたけど。 此方の方は平和だね。 ( 今夜だけは、お化けが出ても吃驚して逃げ出してしまう程。 行き交う人々の顔も明るい――。 同居人の持つランタンも、其れ等を優しく照らす一つ。 ) ロイって、騒がしいのは好きじゃないとか言いだしそうだからね。 ( 彼の顔を思い浮かべ、何時もの三割増しで暗い声を出す。 ) 年末のお祭りには是非引っ張り出してあげたいけど。 ( 残念そうな声。 尤も、来たら悲鳴を上げて逃げ出したに違いない蝙蝠。 今の己の姿を見られたらと考えるだけで恐ろしい。 ) [Wed 31 Oct 2007 23:46:44]
リア > へぇ…、 …マリィって物知りですよね。 ( 感心したように頷きながら。単に勉強ができるよりこうしてその時々に合った言葉をするりと引き出せるほうが余程教養深く思う。 それは別として、今は単に羽に夢中だったが。少し動いたりなんてすればもう、じっと視線を注いでしまう。 子どもたちなんか うわぁ!と嬉しそうに声を上げて。いくらハロウィンでもきらきらした目を向けるのはお菓子ばかりじゃないみたい。 ) 大丈夫ですよ、外套がありますし。 マリィがこういう格好が好きだというならいくらでもしますけど? ( 笑みながら冗談みたいな軽さで。 )  別のことで大変だったり賑わったりするよりは、こちらの方が子どもたちにはいいでしょう? ( 子どもたちばかりでなく、行き交う人たちは皆笑みを浮べて。どこか指差したり、何かに見惚れていたりお菓子をねだっていたり、唄っていたり。 夜もなお明るい。一夜限りの使い魔たる己の持つ、導きのためのランタンなんて今夜はいらないんじゃないかってくらい。 )  ロイさんもこればよかったんですけれど。 ( 彼から子どもたちへのお菓子だけは、律儀に孤児院に届けられたが。 ) [Wed 31 Oct 2007 23:34:40]
マリィゴールド >  羽根だけは自前だからね―――。 気になる? 羽根は元々手が空に適した形に「進化」した為だとかあるけどボク等のは形骸的なモノだから……。 ( 首の飾りも、魔女の帽子にあしらわれたブローチも全てお手製だったが唯一背中に生えた羽だけは自身の物だ。「面白くないよ?」と皮膜に覆われたソレをパタパタと揺らしてみせようか。 何故か子供達と、同居人には好評であるらしい。 ) リアの方こそ寒くない? 半ズボンって言うのも新鮮なんだけどさ。 ( 手を握られて、漸く辺りが見回せた。 時折此方を伺う子供達もお化けの衣装、通行人も南瓜のランタンやら魔女の帽子なんて被っている。 舞踏会の時と違い、その辺はお祭りなんだと自分に言い訳が出来た。 ) ヴェイトスも大変だよね、何か夏にはお盆とか夏祭りで秋になったと思ったら収穫祭にハロウィンでしょ? 此の調子で年中お祭りだと、ボクは嬉しいんだけどさ。 ( 同居人の推察通り。 蝙蝠はお祭りが好きだ――何処か浮かれた雰囲気と賑やかな喧騒は見ているだけでも心が躍るようで。 気が付けば子供達と同じように、吟遊詩人なんかの方を向いてる有様。 ) [Wed 31 Oct 2007 23:21:35]
リア > どういたしまして。 ( 手が触れ合えば笑みを深めて。彼女の白く細い指に己の指を絡めしかりと繋ごうか。 使い魔たる己は、貴女の支えとなるように。 ) ありがとうございます、でも私はマリィの羽が気になって、 きになって。 ( 子どもたちも一夜のハロウィンを満喫しながらもちらちらみている。きっと触りたいんだろう。けれど皮膜の羽は一見脆そうで、小さな子猫に出会ったときみたく触っていいのかどうか恐々、遠慮しているンだろう。 …それとも、孤児院に帰り着いたら例のお花畑をマリィに見せようと思って、今からそわそわしてるんだろうか。 ) マリィが寒いというので、あったかくて可愛らしいものをと。 ( にこにこ。 以前言ってたエプロンもばっちり。 )  ( 時折、子どもたちに軽く注意を促しつつ。 )  ―― ほらマリィ、ちゃんと手を繋いでますから安心して周りもみてくださいな。 ( 転ぶのを気にして足元をみるのではなく。 こういう雰囲気、きっと貴女は好きだろうから。 自分も少し、はしゃいだ声 ) [Wed 31 Oct 2007 23:10:42]
マリィゴールド >  ――アリガト。 ( 差し出された手を複雑そうな顔で見ていた蝙蝠、ややあって手を取る。 全く以て進歩が無かったらしい。 とびきりの笑顔で手を差し出しているのは自分の注文通りの衣装に身を包む同居人。 ) ボクも――ゴスロリはダメでも、リアなら王子様系なら似合うんじゃないかって思ったんだけど。 良く、似合ってるよ。 ( 二人の衣装のコンセプトは『 魔女と使い魔 』この丈の短いスカァトは同居人が今言った通りの理由でこうなっている。 ) ……お陰様で後ろは温かいね。 このニーソックスも。 ( 器用な同居人は布を買ってくるとアレよアレよと言う間に衣装を作り上げてしまった、料理に関してもそうだったけど。 やっぱり魔法使いなんじゃないかって思う。 一方子供達は各々が今宵の戦利品たるお菓子の入った籠をしっかりと抱えて前を掛けて行く。 此方はと言うと前掛けについたポケットから余り布で作られた人形が二体ちょこんと収まりよく顔を出していた。 ) [Wed 31 Oct 2007 22:55:50]
リア > お手をどうぞ? ( いつかの夜会の時のよう、さぁ、と促すように手をひらりと貴女の目の前へ。 きっといいえがお。 ) 寒かったら外套を着てくださいね? ( いつも貴女がきているような。今、己がきているような。 ) ミニスカートというか、…前が短くて後ろが長いスカート、マリィに似合うんじゃないかなーと、 ( 寒さ対策も込みで。 可愛いですよ、と前を行く子どもたちの列に気を配りながら。普段夜更かしのできない子どもたちは、滅多にない夜の外出にはしゃいでいる ) ( 己は貴女の所望どおりの姿。髪は、一つに束ねている。 ちなみに布が余ったからと、手慰みに何気無くつくった人形もふたぁつ、衣装と共に彼女にわたした。 ) [Wed 31 Oct 2007 22:43:56]
お知らせ > リアさんが来ました。 『 ―― では、 』 [Wed 31 Oct 2007 22:29:27]
マリィゴールド > ( 普段は芸事で人々の目を楽しませて来た芸能通りも――今宵ばかりは道化師や吟遊詩人だけで無く、此の場所を訪れる人々も様々な仮装に身を包んでいた。 今日は万聖節の前夜祭 『 ハロウィン 』 ) やっぱり足元が冷える――。 ( 蝙蝠の住まう孤児院でも、この祭りに参加するとの事で同居人が張り切った結果。 蝙蝠もこうして仮装に着替え子供達を引き連れ、お菓子を貰って廻っている最中。 だけど、自分の衣装が気になってしまう。 普段のスゥツ姿では無く、魔女の衣装を模した仮装。 普段より高いブゥツに横縞のニーソ、そして膝の上で大胆に切られたスカァト。 本人の意識の中では『女装』と読んでも差し支えない格好だ。 こんな格好もコレで二回目ともなれば多少の慣れは―――。 ) 踵が高いと不安定……。 ( 慣れる事は無かったと言う。 ) [Wed 31 Oct 2007 22:26:19]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 happy Halloween. 』 [Wed 31 Oct 2007 22:12:52]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 ( そ、と外套を翻した )』 [Tue 30 Oct 2007 19:34:27]
シャリネ > 私――― 会いたい。 ( 小さく。小さく言葉にすれば、涙が止まらなくなる。 )( あの人がどう思うかなんてわからない。でも――私は、好きなんだ。 )( だから……行こう。 )( 涙を拭って、息を大きく吸った。深呼吸するように息を吐いて。 ふわり、微笑が灯る。 )( 一人の女の子シャリネとして。歌姫の私も含めて、私として――会いに行こう。あの人に。 )( そ、と微笑んだ。 ) …待たせてごめんなさい。…もう少し、もう少ししたら、ちゃんと―― ( 私は、ここに戻って、歌を歌うから。歌いたい ) ―――。 [Tue 30 Oct 2007 19:33:01]
シャリネ > ( 思い出す。あの人は、「傭兵」なんだと。「剣で斬る」仕事をする人だと。――住んでいる世界が、違う。 頭に、す――と入ってくる。嫌なくらいに。でも、これが現実。 ) ( でも―――私は見てきた。…微笑む顔。優しい手。…困った顔。情けない顔。――心配してくれる、優しい目。…そう。とても、「人を斬る人」だなんて思えないくらい、優しい――優しくて誠実で、嘘のつけないような、人。大切にしてくれて、優しくしてくれて、辛いとき、一番傍にいてくれた。そっと、傍に。そんな、優しいあの人を―― )( 私は、好きになった。 )( だから―― ) ……好き、なんだ…… 私。 きっと、きっと…全部、全部。 ( 愛しさがこみ上げて、思わず胸元を握る手が強くなる。――支えたい。全部、全部、もっと知りたい。あの人を信じてるから。……あの人の、全部を。 ) [Tue 30 Oct 2007 19:26:37]
シャリネ > 私――歌姫なんだ――。( 切り離せない、場所だった。 ) [Tue 30 Oct 2007 19:16:35]
シャリネ > ( 裏の通路から、そっと窺う。 )( けれど、それは――― )( 絶えない、人だった。座り込んでいる人もいれば、歌を口ずさんでいる人もいる。仲良く喋っている人も。普通の女の子、男の人。…あれは、恋人同士?――あのおじいさん、まだいてくれてる――。あの子、この間お父さんが亡くなって―――。 )( みんな。 みんな )( いた―――。 ) ―――! ( 少女は思わず口元を押さえる。わけがわからなくて、涙が溢れた。 )( 素直に、嬉しかったのだ。申し訳なかったのだ。私が倒れている間に、こんなに待ってくれている人たちがいるなんて――思ってもいなかった。 ) ………っ――― 。 ( 私は何をしているんだろう。 )( 思わず、その場でふるふると震えながら、息を呑んで涙を零す。こんなに、歌を聴きたいと思ってくれてる人が、私にはいるんだ。そう、思ったから。 ) [Tue 30 Oct 2007 19:14:56]
シャリネ > ( ――足音が、止まった。 ) [Tue 30 Oct 2007 19:06:35]
シャリネ > ( それでも愛しいと思ってしまうのかもしれない、私は。 )( ―――きゅ、と胸元を掴んだ。そして、会いたいと願う想いは止まない。知りたいと、思う気持ちも。 )( そして、辿り着いた先。 ) [Tue 30 Oct 2007 19:06:26]
シャリネ > ( その場所はある。 )( 時々、困った顔をする彼。――幸せな顔をしてほしいから、楽しい歌、優しい歌、色々歌った。勝手に歌った。笑ってほしくて、元気になってほしくて。――いつの間にか、その歌を、全員に――じゃなくて、あの人だけに、あの人の傍で――と思った。笑ってくれるなら、幸せになってくれるなら、何でもしたいと思った。……でも、今の私は、歌を歌うことすらできない。 )( 一番、あの人に伝えたいのに。 )( 困ったような笑顔。「喜んで」――その言葉が、ふわり、風に乗った気がした。思い出せば思い出すほど、昨日の出来事と彼は重ならない。――でも、あんなふうに剣を持って笑ったのが彼だったら……?私は、どうするんだろう。 )( 歩いて、歩いて、歩く先。眉を寄せて、思案顔は続く )( きっと、きっと―― )  [Tue 30 Oct 2007 19:04:31]
シャリネ > ( 普通の女の子として、此処に立っているつもりだった。一から、語りかけるように。一人ひとりに想いが伝わるように、と思わないで歌ったことはなかった。歌に、想いをかけていつだってあの場所に立っていたように思う。その場所は、どうなっているんだろう―――。 )( そして、長く長く歩いた先。 ) [Tue 30 Oct 2007 18:59:14]
シャリネ > ( 歌が歌えなくなってしまったら――なんて、考えたこともなかった。歌を歌うのは好き。舞うのも好き。それで想いを伝えられて、喜んでくれたり、共感してもらえたり、幸せな気分になってもらえたり。――それで、幸せだった。歌うことくらいしかできない私の歌を、聴いてもらえて、そんな気持ちになってもらえて――幸せだった。   ――けど、今は歌えない。うまく声も出ない ) ( 静かに歩いていく。人気のない通りから――どんどん足を進めていけば行くほど、人が賑わっていく。当たり前のように歩いていた場所。当たり前のように生活していた場所。私、こんなところで歌ってたんだ。――いつの間に、こんな人が集まった場所で。 ) ( 少女はひたすら歩いた。自分が歌っていた場所は、どうなっているのかとても気になってしまって仕方がなくて。 )( どうしているんだろう――。 )( 小さく、呟いた。す、と裏路地に入って、中央通りまで歩こうとする。 ) [Tue 30 Oct 2007 18:56:27]
シャリネ > ( 昨日の光景は、少女にとって衝撃的なものだった。自分がなんて無知で、あの人に押し付けがましいことをしてしまったのか、わかったから。 )( 息を吐けば少し白くなる息に、一年前を思い出した。―――いろんなことがあった。でも、今の私は……確実に、一年前とは違う。歌も、想いも。越えてきたものの先を歩いてきたことを実感するように長い道を見つめて。 ) [Tue 30 Oct 2007 18:55:34]
シャリネ > ( 歌姫は歩いていた。今現在、声が思うように通らない少女の声。誰とも視線合わせないように。――― 私がいなくなって、聞いてくれている人たちはどうしているんだろう。…愛想を尽かしているんじゃないんだろうか。突然来なくなって「なんだあいつは」と言われてしまっているかもしれない。罪悪感募る思いで、少女は横丁の通りをひっそりと歩く。 ) [Tue 30 Oct 2007 18:47:30]
シャリネ > ( 子犬は置いてきた。きっと、何かあったときに、姿がバレてしまうんじゃないかと心配したから ) [Tue 30 Oct 2007 18:47:20]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(フードを被った姿で)』 [Tue 30 Oct 2007 18:42:35]
お知らせ > ソレディー@KAJISI7さんが退室されました。 『え、え、えー? ( 引っ張られて → 【フィールドF1へ】 )』 [Mon 29 Oct 2007 00:44:35]
お知らせ > エトワール@七人の鍛冶屋さんが帰りました。 『 フィールドF1に続く⇒ 』 [Mon 29 Oct 2007 00:41:47]
エトワール@七人の鍛冶屋 > ―――あ、新品は無いんだ。 こっちはまだ2回目でさ、ほぼ新品同様なんだけど良い? ( まぁ、勝ち負けというより性能テストだから躍起になる事も無いんだけど。 コロセウムじゃ戦力比が均等になるようなマッチメイクが普通だったし、なんだかちょっと悪い気がしなくもない。 ) うん、中身空っぽ。 ( 翳した右腕の手首が前にせり出し、下腕部がぷしゅ、と音を立てて上下左右4方に開いた。 ついでに手首がぐるぐると360度回転。 まぁこれも準備運動といえば準備運動か。 ) 私も何処の誰が作ったのかとか知らないんだ。 貰い物だし―――同じのは見たこと無い…っていうか、ちょ、まっ…( 残念そうな顔、何か事情があるのか。 見たところ五体満足に見えるけど、知り合いか誰かが必要だとか。 一概にメリットばかりでもないんだけど―――なんて思ってる間におもむろにストリップショーが始まろうとしていた。 疾風のように駆け出してソレディーを捉まえ、細い路地の方に放り込まんと。 ) 着替えは此処ッ! ( 騎士団の人達も戦場じゃ人目なんか気にしないで着替えるんだろうけどさぁ。 ) [Mon 29 Oct 2007 00:41:22]
ソレディー@KAJISI7 > ( 特に否定もされなければ、しばらくもぢもぢ。 それもすぐに忘れるが。 平和な芸能横丁ににょっきり生える槍… というのも、別に珍しくはないか。 試合を見世物にする戦闘職とかだっていそうだし。 …そびえ立つそれは、ちょっと… というかけっこう痛んでいる。 ハンマーでやられたと考えると、とんでもない損傷具合だ。 もう一本は質問のお返事待ちの修理中。 それでも、グローブと同じくらいの耐久力はあるだろう。 ある意味かえって公平。 一度それを地面に寝かせて、一緒になって準備運動――― *ショートドレスで ) ―――ん? くらんくー? ぎしー… え、義足!? ええッ! でも、動いたよねー!? めずらしー… じゃあ、売ってない〜? ( をを!? と眼を輝かせてにじり寄る! でも、珍しいらしい。 それはそうだろうと、世間知らずだって直感で分かるけど… 惜しそうに残念そうに、しょげている )   ( 何せ自分が習っている人の事すら、よく知らないくらいだ。 コロセウムで人気のヒーロー、お星様のことはおろか… そもそもコロセウムが何か、どこまで理解しているか )   ( ちょっと身体を動かしたら、ふと気付いてショートドレスの裾に手をかける。 今日は鍛練所に行く予定だったし、運動服は持って来てる。 エトワールの立ち回りが見られるらしいということで徐々に人が集まる中、何か生着替えとかしだしそうな――― ) [Mon 29 Oct 2007 00:28:51]
エトワール@七人の鍛冶屋 > いや、えーっと…まぁいいや。 ( 思わず口を吐いた言葉にちょっと反省。 純朴そうな娘に変な事言うもんじゃない。 あと私はそういうキャラじゃ ない 筈 だ。 ) いいよ此処で。 そんな人も通らないし、大人数で踊れるくらいのスペースがあるし。 こっちは身体暖まってるしいつでも始められる。 ( なんだか特に聞いても居ないことを色々話すのに「そーなんだ」とか「へえ」程度の返事を返しながら軽く身体を捻って準備運動。 まぁお陰で素性とか事情とかよーく分かったけど。 ) あはは、ありがと。 えっとね、一応武器は此処だけだから。 残りの部分は自前っていうかなんていうかー…クランクなんだ私。 ちょっと珍しい型の義肢だけど。 ( コロセウムや青猫に詳しい人間とかなら一部に有名ではあるが、まぁヴェイトス市民なら誰でも知っているわけでもなかろ、と。 実際人の流れの早い街でもあるし。 ) [Mon 29 Oct 2007 00:17:50]
ソレディー@KAJISI7 > え。 …えー… えへへへ… ( よく分からないけど褒められたよ。 ストレートな言葉にきょとんとしてから、照れ照れとはにかむ。 『イイオンナ』 が良い人という意味でないのを察した辺り、進歩だ。 でも条件反射的な反応だったとは知らないよ ) ―――〜あ、ごめんねー? どうしよう、どこでするー? ( 何か邪魔しちゃっただろうか。 そういえば踊ってた。 大丈夫?と心配そうにするけども、せっかくの機会。 やれるならやらせてもらおう! ) 〜うん、槍も大事なんだってー 剣とどっちにしようか悩んだんだけど、迷ってるうちに無くなっちゃったのー ( たはー と笑い、聞かれてもいないことを。 基本的に一言口数が多い ) 〜みたいなー? ん、動くの綺麗だったー ( さっきの、すぐに止めさせてしまったけれど、ちょっとだけ見られた。 あれも格闘なのかなって思いつつ、ノボリと一纏めにして布を巻く。 総金属製の槍… え、これで手に嵌めたグローブを叩くのかと… やや不安そうな表情で、槍とグローブを視線が往復 ) ―――えっと… 手足の鎧? は、違うんだよね。 それだけだよねー? …んー… 手のと足の、鎧ー? ( 新たに取り出された方の篭手?を指差して、確認 ) [Mon 29 Oct 2007 00:07:52]
エトワール@七人の鍛冶屋 > うほっ、いい女!( 「やらないー?」に反応した。 ) …っていうか偶然なのか――――…まぁいいや、まだ一回しかやってないし丁度良い。 皆御免ね、ちょっと仕事っていうかお小遣い稼ぎっていうか。 ( お小遣いなんて使ったこと無いが。 元々奴隷としても恐ろしく裕福な部類の暮らしをさせてもらっていたし、解放後も相変わらず元主人の家でお世話になっている。 足りないものは特に無いし、長年の奴隷生活のせいかあんまり個人的な物をちょくちょく買うという習慣も無く。 単純に何も仕事をしていない現状が嫌というかストレスというか、それだけの理由。 さて。 ) 騎士団の人、なんだ…それで槍。 ( 竜騎士見習い、って事か? 何度か聞いた事のある騎士団だけどアレって竜騎士じゃなかったような。 竜殺しが隊長なだけで。 ) エトワール…エトワール・フォーチュン。 ええっと、格闘家、みたいな。( 無職。 金色の腕と脚は察しの通り、中に生身の手足があるにしては違和感のある細さだ。 想像すると指なんかは普通に肉がついてたらまずその中に入らないだろう、という程度には。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:56:23]
ソレディー@KAJISI7 > ( 全く知らない。 どうも次男さんは遭遇戦にロマンを感じる人のようで、娘の予定がまちまちなのもあって、いつだって行き当たりばったりだ。 妙な間に、おろおろと周囲を見回す。 いっそ高らかに口上でもあげられればいいのだけれど、相手の素性を知っていたってそんな気の利いたことはできない。 戻した視線が赤い彼or彼女の視線と重なり ) ―――え? いらいー… ぁ、うん、そう、折るのー! あ、あなたもー? よかった、鍛練所行こうと思ってたんだけど迷っちゃって〜 ね、やらないー? ( 微妙な間も理解した。 凄い偶然だ。 ぱっと笑顔になって、人垣の真ん中でするすると棒を包んでいた布を解く ) 〜あたし、ソレディー・カモシレーヌ。 紅鱗騎士団の、見習いにしてもらったのー 竜騎士になるんだー ( 面と向かって話していれば、自然と眼は溝から淡い光を放つ手足へ。 鎧のようなものかと思っていたけども… あれ、腕の太さとか、指の太さとか、ちょっと違和感。 上から付けてるんだよね ) [Sun 28 Oct 2007 23:44:04]
エトワール@七人の鍛冶屋 > ( 一拍遅れて改めてちゃんと見れば、どうにもアンバランスな印象を受ける娘、ブラティリアではないようだ。 着ている服はホワイティア様式の質の良いものだけど、立ち振る舞いとのバランスが悪いっていうか不自然っていうか―――どういう素性の人だか。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:36:40]
エトワール@七人の鍛冶屋 > ( てっきり何処かで聞いてこの場所まで訪ねてきてくれたもんだとばっかり思っているから、何か用件みたいなのを向こうが言い出すのを待って変な間が生まれた。 沈黙しつつ対峙する2人、芸能横丁じゃなかったら間違いなく周囲の視線釘付けの組み合わせだろう。 悪い意味で。 ) あー…えっと、あれかな? 例の依頼の人だよね、それ。 ( それ、とノボリを指差した。 一応そんなに大きくない物だからいつも持ち歩いてるし、右手の拳を半分覆うようなナックルを荷物から取り出して見せてみる。 正直この機械の腕と脚の方がよっぽど武器らしいが。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:34:56]
ソレディー@KAJISI7 > ( 帰り道を教えてもらわなくては! と思うものの、浮き足立った空気に流されてしまい、あちこち目移り。 別の音楽が混ざってしまい、だから演奏している近くでなら混ざらないように大きな音で奏でられる音楽に眼が回るけど、でも身体はリズムに乗って小さく揺れる。 ―――そうこうしているうちに、流れ流れてその人だかりに辿り着いた。 きっとそこにも面白いものがあるのだろうと、人垣より一回り高いノボリが近づく。 その金属音がまた独特な雰囲気になっているのだろう。 タップシューズと言うか、そんな感じで。 …派手なのもそうだけど、やはりこの娘が真っ先に眼を奪われるのはその動きだ。 しっかりとした地盤のある体力に支えられた、機敏な動作。 ちょっとした動きにも無駄が無く完成されている。 ひょこひょこと背伸びして、槍を杖にして飛んで、ちらちら見えるそれに 『おお』 と眼を瞬いた… ―――で )   ―――え?   ( 気配りの声にありがとうーと笑顔を向けようとしたら、ちょっと通してくれるのではなく ざぁ と、踊っていた金属手足さんまで二つに割れる人垣。 ノボリとその持ち主に集まる視線。 何ー? と、きょとんとしてる ) [Sun 28 Oct 2007 23:27:27]
エトワール@七人の鍛冶屋 > ( 一番賑わう路地から少し先、どちらかというと駆け出しの芸人や流れ者がパフォーマンスをするような端っこの方の静かな路地に小さな人だかり。 その中心に居るのは闇夜に一際目立つ、派手な赤毛の少女だか少年だか。 地毛の色というより何処か不自然な極彩の赤はステップと激しい動作と共に揺れ動く。 それ以上に目立つのが、さっきから石畳を踏む度に硬質な金属音を立てている金色の脚と腕。 膝から下と肘から先を覆う金色には細い溝が彫られ、其処から淡い赤の光が洩れている。 夜道で物陰に潜んだり、間違ってもストーカーなんて絶対できないような目立ちっぷりである。 ) Hey, tut and strut come on let us dance! ( で、その赤尽くしが何をしているのかというと。 暫らく前に仕事で覚えた簡単なストリートダンスが楽しくて、たまにこうして隅っこの方で練習をしているという話。 別に見世物としてやっているわけではないんだけど、音楽が無いとちょっと練習し難いし、それで芸能横丁まで来れば見た目のせいで勝手に目立つってわけで。 最近じゃ顔見知りになった人たちとこうして遊んでたりした。 無職なのに。 ) 楽しいねこれ! やっぱりたまにちゃんと身体動かさないと―――っと、皆、人通るよ。 道開け…うわあ。 ( 思わず声が洩れた。 なに、私に直接会いに来たの? と思わんばかりの激しいアピールで例の仕事の参加者である事を告げている。 なんだろう、身なりと雰囲気の一致しないちぐはぐな娘だ。 主にノボリが。 ) [Sun 28 Oct 2007 23:15:21]
お知らせ > エトワール@七人の鍛冶屋さんが来ました。 『 対面からは歩く赤色灯 』 [Sun 28 Oct 2007 23:00:56]
ソレディー@KAJISI7 > ( 別に珍しいことじゃない。 フィールドで育った娘は、荒野で自分の現在位置を見失うようなことはないのだけれど、たくさんの建物で囲まれた街を覚えるのは苦手だった。 どれも同じに見えてしまう。 両隣の建物を見比べて、違うところを見つけることができないなんてことはないけども、特徴を覚えていられないと言うか。 ―――何はともあれ。 その夜も娘は迷っていた。 一応覚えているはずの、紅鱗騎士団宿舎から一般公開されている鍛練所までの道を歩いている途中、賑やかな一団に出くわしたのだ。 いわゆるちんどん屋と呼ばれるものだったのだろうけど、そんなこと知らない。 芸能横丁へ向かって楽しげに練り歩く一団にくっついて、ふと後を振り返れば見知らぬ街並み。 あちこちで面白そうなことをしているのだけど、日もとっぷりと暮れてしまえば、そろそろ鍛練所に向かわなければマズイと焦る。 いや、むしろ宿舎へ帰るべきか――― ) ―――えっとー… ( 誰も彼もが何かしらに気を取られていて声をかけにくい状況。 うろうろしている娘は、赤毛に赤銅色の肌をしたヴェイティアンだ。 髪は丁寧に梳かれて綺麗に結われ、着ている服も一般市民のそれより上等なショートドレスだから、都市生活者ではない者として警戒されてしまうことは無い。 せっかくのまともな格好が台無しな感じのノボリが無ければ、土地柄そう眼を引きもしなかったのではないか。 布で包まれた長い棒の先に、長大なノボリがはためいていた。 『七男も、長男ですら問題にならず!六男より四男より三男より優れた、五男のあんちくしょうにだって次は負けない次男の槍!』 漢気溢れる毛筆の文字が躍るそれのおかげで、迷っていると言うより出し物をする場所を探しているようにも見える ) [Sun 28 Oct 2007 22:57:47]
お知らせ > ソレディー@KAJISI7さんが来ました。 『( 迷った )』 [Sun 28 Oct 2007 22:44:08]
お知らせ > アルファさんが退室されました。 『「これで少しは、暖がUPしてくるよな(と、にんまり)」』 [Fri 26 Oct 2007 19:47:49]
アルファ > (んあー・・・とでもいうように、老人はアルファに目を細めながら向けて、値段を言った)1,500・・・だとおっ!?(ええいっ、昇天させてやろうかっ。・・・思わずそう思ったが、無分別な殺人て、そんな力おれにはねえしと、ため息をつき)へいへい、判ったよ。これ、ね。んじゃ。(なにか紙袋を出そうとする老人を制して)いや、このままでいいよ。婆さん、夜は冷え込むからもう店たたんでお家で寝なよ?外で寝ちまうと風邪ひくぞ(そういって毛布をかつぐと。 [Fri 26 Oct 2007 19:47:18]
アルファ > あぁ、これは虫が食ってるし・・・、これは、すすけてるし・・・。まぁ、これなんか、破けちゃってるよっ(ああ、哀れなおれ。いや、毛布。もちっと良い品揃えができなかったのか?婆さん。そうアルファは思いながら、口には出さずにいた(口に出ている言葉の数々も上等に失礼な話なのだが(おい))・・・まあ、これでよしとしとくか(一通り見終わって、一番まし・・・というと、失礼かもしれないが、一番ほつれの少ない毛布を探して、老人に声をかける)なぁ、これにするよ。いくら?(・・・・返事が返ってこない。ま、まさかっ!)お、おい、婆さん!!(昇天してんじゃないだろうな!?慌てふためくアルファ) [Fri 26 Oct 2007 19:27:42]
アルファ > (ふと、足がとまって。)・・・あれ!?(夜の屋台にだらーんといくつか並べられた毛布の数々)なんだ、あるじゃんよっ♪らっきー☆(アルファは嬉しそうな顔をして、その屋台に近づくが・・・)・・・がーん(なんだか、とっても、みすぼらしい毛布の数々。そうか。そーゆーことだったのか。しょぼしょぼとした目をした老人が、こちらを見ている。・・・冷やかすわけにもいかなくなっちゃって)・・・なんか今日のおれ、ついてなくね?(そうぶつぶつ呟きながら、しょぼーんと肩を落とし、毛布をひとつひとつ、手にとっていく) [Fri 26 Oct 2007 19:18:50]
アルファ > (ふと、自分の言葉に思わず笑ってしまった。腰を落ち着けるって、なんつーらしくない言葉)・・・たはは。なに老け込んじゃってんだか、おれ。(頭を照れくさそうにかきながら、街道をゆっくりと、歩いていく) [Fri 26 Oct 2007 18:48:28]
アルファ > 夜もすっかり更けちゃって・・・。秋は星空が綺麗だねえ(長旅で、ここへやってきたアルファは口笛を吹きながら、夜空を見上げてそう呟く。そういや、こんなにまったりしてんの久しぶりだっけ)ちょっち腰落ち着けんのも、いいもんだな(そう言って、笑う) [Fri 26 Oct 2007 18:26:03]
アルファ > ほー。なるほどな。ああやってするのか。すげえな(同業者の技を見て、感嘆するアルファ。頭に記憶させとこう。さすがにこれだけ大勢の人が暮らす場所だな、と思う)なかなか見れない代物もみれるしなあ(そういって、歩いていく) [Fri 26 Oct 2007 17:47:33]
アルファ > 秋風がこたえてきたな・・・(そんな年寄りじみたことをいいつつ、手をこすりながら街を歩いていく)あ、そっか!間違えた(今晩冷えそうだったから、毛布でも新調しようかと思っていたんだけども。・・・場所、間違えたかな?)見れば、まぁ、おれみたいな連中がまだにぎわってるしなぁ(ついその技を盗みたくて、立ち尽くしてぼけーっと眺めている) [Fri 26 Oct 2007 17:36:28]
アルファ > 寒くなってきたなあー。ありゃ。いつのまにやら日が暮れてやがる(秋ってやつは、忙しいやつなんだな。なんて思いながら)ふーん。いろいろあんだなぁ(あっちをきょろきょろ。こっちをきょろきょろ。目は好奇心旺盛といった風で、にぎやかな街を歩く) [Fri 26 Oct 2007 17:24:25]
アルファ > (あーあ、とでもいうように、後ろでに手を組んで、街を歩いていく。久々の大きな街)へえー。こんなのも売ってんだ。・・・げっ、高いなー。もちっとまからねえ?(そういって店員に交渉するも、買う気がないなら帰ってよろしい、といわんばかりに無言で手をふられ)・・・あーそう。わかったよ。じゃ、これ、ここおいとくから [Fri 26 Oct 2007 17:21:14]
アルファ > (部屋も借りられて、やっと身の置き所ができた祝いに今日くらいは派手に飯食おうと思っていたのだが・・・)所持金足りねぇだろ(帽子に入ったお金を拝見、中身の貧相さにため息ひとつ。あぁ、金はめぐってこないのね・・・) [Fri 26 Oct 2007 17:12:09]
アルファ > ひーふーみーっと・・・・。なんだ、今日はこれっぽっちか。(ちぇっ。あんだけサービスしていろいろパフォーマンスを見せたつもりだったアルファだったが、今日は曇り空。天候もあまり良くないので、お客の帰り足も早いようで)足早に去られると、胸がきゅんとなっちまうなー(胸を両手でおさえて、一人おどけて・・・我にかえって。肩を落とす) [Fri 26 Oct 2007 17:08:45]
お知らせ > アルファさんが入室されました。 [Fri 26 Oct 2007 17:07:01]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『 宝石と回路を通した段階で恐らく彼は「後天的バングル」に変わってしまうという事。 』 [Wed 24 Oct 2007 15:37:30]
ルゥフィン > ( 至った結論はなんとも複雑なもの。 1つ、術式用に扱うエメラルドとは別にもう1つエメラルドを用意するということ。 2つ、そのエメラルドを眼孔に固定してを通し、眼球の代わりにすること。 3つ、視神経の代わりに強力な魔力回路を開き、恒久的にエメラルドがその効果を維持できるようにすること。 正直ここまででもお腹一杯の問題だらけなのだが。 眼球大のエメラルドを用意するなんて正気の沙汰じゃないし、そうすると出来る限り大きなエメラルドを用意した上で、その台座となる球体を用意することだ。 人体に相性の良いものじゃなければならない。 それを作るのに先ず機構士辺りの手が必要だろう。 移植手術には外科医が必要だ。 そして、最大の問題は――――。 ) [Wed 24 Oct 2007 15:35:08]
ルゥフィン > ( とある初老の資産家からの依頼だった。 彼は最近事故で右目を失ってしまい、その治療をして欲しいという話。 確かにそういう宝石魔法はリストにあるし、視力回復というの、需要があって依頼も多いのだが―――――。 ) …「眼球が無いと無理」って書いたじゃない。 ( 「視力を回復する」のであって、「眼球を再生する」わけではないのだ。 という話をして残念ながらとお断りしようと思ったのだが、どうにかしてくれ、なんとかしてくれ、金は倍でも3倍でも出す、と喚き散らされた上にゴネられて、結局最後は「方法を考えてみるけど期待しないで」といって逃げ出した感じ。 それ以来度々経過を聞きに黒服が押しかけてきていい迷惑だ。 ) [Wed 24 Oct 2007 15:23:14]
ルゥフィン > 問題は石の方ね―――――。 ( 少し難易度の高い仕事が入っていた。 「宝石魔法」という特殊なジャンルに手を出して以来、もっぱら顧客は貴族や資産家、ようするにお金持ちばかり。 お金がかかるのだ。 宝石を用意しなければならないのだから当然だし、ボロ儲けかっていったらそんな事は無い。 請求する額は宝石の経費が殆んどで、しかも一月に入る仕事の数は知れている。 まぁ週に一件入れば食べていけるくらいの儲けは出るんだけど。 ) …もっと宣伝とかした方が良いのかしらねー。 ギルドとか大きな施設に売り込んでみるとか。 ( あとは一般層にも手が届くような安価な仕事も手がけるか。 んん、でも忙しくなったらそうも言っていられないか。 ) [Wed 24 Oct 2007 15:05:43]
ルゥフィン > ( 店の外に並べられた丸いテーブルの上には珈琲とスコーン、それから「錬金術基礎」「パワーストーン概論」「魔化術応用」「人体と魔術」の4冊の分厚い本が載っている。 賑やかな大通りに面した少しお高いけど洒落たカフェで、客層も悪くないところ。 通りは喧騒に包まれているが、あんまり気にならない性格だ。 故郷の大通りの方がもっと五月蝿いし汚いし。 ) [Wed 24 Oct 2007 14:59:18]
ルゥフィン > 理論上は可能、かしら―――――前例がないから迂闊には言えないけど。 ( テーブルに片肘を突いて難しい顔。 複数の本を同時に開いて各々を捲り、手元の小さなメモに数式やら走り書きやらを書き足していく。 ある程度纏った段階でひとつ息を吐いてエスプレッソに口を付けた。 フリーの魔女、ルゥフィン・J・リィマスのそんな午後のひと時。 ) [Wed 24 Oct 2007 14:49:25]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 オープンカフェの一席に1人、数冊の本をテーブルに積み。 』 [Wed 24 Oct 2007 14:34:03]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『(―――なんだかなぁ…あーあ。)』 [Tue 23 Oct 2007 02:02:31]
ランシャオ > …………蛍のばか。 ( 小さな声で呟いた。 なんだろう。 やな感じ。 どうにも嫌な予感。 まあこれは私がびびりで心配性だからだろう。 たぶん、きっと。 ) ……ん。 バイバーイ。 ( 去っていくラフィスにランシャオもまた小さな手を振る。 そして差し伸べられた手を受け取って、満面の笑みで頷いた。 ) 食べるー! 勿論食べるー!! あ、私目立つからシャリネの家に着くまで姿消してるねー。 ( そうしてまるで幽霊のようにその姿が掻き消えるランシャオ。 しかしその相手の手の中にランシャオの小さな掌の感覚は変わらず残ってるだろう。 ) [Tue 23 Oct 2007 02:01:39]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(いつの間に私はここまできていたんだろう。少女の心の中に様々なものが渦巻く)』 [Tue 23 Oct 2007 01:56:58]
シャリネ > ( ラフィスの言葉は、本当に心配してくれているからこそあんなこと言ってくれたんだろう。彼女が考えている想像は、少女にも想像できそうで、想像しないようにしていること ) …おやすみなさい。気をつけて。 ( 去る彼女に手を振って、妖精に手を差し伸べる ) おなかすいた?もしよかったら、ケーキの残り、一緒に食べる? ( 自警団には明日行こう。ふわり微笑みかけて )  [Tue 23 Oct 2007 01:55:31]
お知らせ > ラフィスさんが退室されました。 『( 悪意や悪気が無いのなら、“何を”反省するのだろう? なんて。 )』 [Tue 23 Oct 2007 01:45:36]
ラフィス > 謝ることじゃない。本当に謝らなければならないのは ―― 多分、私の方だ。 ( ―― もっと上手い言い方も、あったかもしれない。もっと柔らかく言えた言葉かも知れない。けれど ―― 言葉を捜す余裕までは、見つけられなかった。 ) ……ああ、そうだな。 ( 反省してくれる。コレばっかりは希望論でしかない。けれど、若し反省しなかったら? 悪い想像は、尽きる事を知らない。 ) ……そろそろ、私は帰宅させて貰うとするよ。 ( 一瞬脳裏に過ぎった思考には、見て見ぬ振りをする事にした。 ) [Tue 23 Oct 2007 01:45:22]
ランシャオ > ………う……否定できません。 それは…勿論許されないわよ。 ( 冷たく告げられた言葉に言いよどんだ。 それは正論である。 良かれと思って成した行動が、他人を傷つけてしまったということだって世の中には沢山ある。 ) ――――別に…私が謝られることじゃないし、さ。 まあ蛍も自警団の人に怒られたらちゃんと反省してくれるんじゃない? きっとそれでいいのよ。 ……うん。 きっと。 ( 誰かが誰かを傷つけて―――嫌だな。 みんな幸せに笑ってくれればいいのにな。 ) [Tue 23 Oct 2007 01:35:05]
シャリネ > …ええ、ごめんなさい。 ( 苦笑して、反射的に謝った。つかれきった顔で微笑んでも、矢張りだめなようで ) ( 冷ややかに問われた言葉に、少女は黙るまま。答えはわかっているし、それは妖精に対する言葉であるとわかっているからか。 ) ――― … ごめんね。ランシャオちゃん。 私……自警団に行くね。蛍ちゃんのことは疑いたくないけど、やっぱり私―――恐いの。 ( それは、生理的に感じる恐怖。申し訳なさそうに、俯き加減。こんなときに「平和」を思い出しますと言ってくれた彼を思い出して口元を切なげに結ぶ。余計な心配をかけてしまう前に、なんとかしたいと思う。 )   [Tue 23 Oct 2007 01:29:33]
ラフィス > ……否、良いさ。それより、安全な場所で適度な休息を取りたまえ。今にも倒れそうな顔をしているよ、今の君は。 ( 苦笑一つ、浮かべながら。そりゃあ ―― 知り合いを疑うってのは、とても辛い事だ。とても、辛い、事だ。 ) ( 判っているけれど。それでも。誰かが促さなきゃならない事だ。でなきゃ ―― 何時か彼女は、きっと関わり合いの在る誰かを危険に晒してしまうかも、知れないのだから。 ) ならば問うが。悪意や悪気が無ければ何をしても良いのか(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)? ( 何処か冷ややかに、問う。 ) ( 少なくとも私の中における解答は決まっている。ノー、だ。如何なる事情が在れど、他者を害する ―― それが肉体的にせよ、精神的にせよ、だ ―― 事は、許されないのだ。少なくとも、自分の中では、だが。 ) ( ―― 破綻しているな、と思う。きっとこの言葉は、何処かで誰かを、例えば目の前の歌姫なんかを、傷付けてしまうだろう。けれど、私は言わなければならない。 ) [Tue 23 Oct 2007 01:11:29]
お知らせ > ラフィスさんが入室されました。 『( ―― )』 [Tue 23 Oct 2007 01:04:41]
ランシャオ > ………やっぱり? そりゃそうよねえ…… ( 怖いという言葉に納得したように。 よかった。 私が常識外れなだけじゃなかったんだ。 ) あいさ。 このランシャオ様にまっかせなさい! お礼は何か美味しいものを用意してくれるのを楽しみにしてるー! ( ひょっとしたらこの自信満々に胸を張っている妖精も馬鹿みたいな道化の素振りをしているだけで、心の中では舌を出して嘲っているかもしれない。 元々妖精の中には質の悪い者だって大勢存在する。 ) ? ( けれど一人で納得しているラフィスに不思議そうな視線を送っている妖精に裏表といったような隠し事は今は無い。 ) ………え。 その…自警団とかにまで文句言っちゃって大事にするのはどうなのかなぁ……? 蛍だってその…今回も悪気とか悪意とか敵意があったわけじゃないんだし。 ( そういった類に敏感な妖精のセンサーにもビビッと来ていないから、友人を庇うような発言をして。 ) ………けどやっぱ無理だよねえ。 仕方が無いか。 ( けど諦めた。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:57:50]
シャリネ > ( 「料理上手」には頷いて微笑んだ。妖精の話すことは尤もだし、納得いくから、小さく微苦笑。 ) ――― 怒ってるっていうか… ( 「恐い」と言葉を濁す。 ) あ、大変っていうわけじゃない、よ。( ふわり、精一杯微笑む。 )(「探してみよっか?」) …お願いしてもいい?お礼、ちゃんとするから。 ( もう此処は縋る思いだ。少し、疲れた顔で頼み込む ) ( ラフィスさんの言っていることは、頭では理解できることだった。 ) ――― はい。 ……やっぱり、自警団に行くべきですね。今日か、明日にでも行こうと思っていたところなんです。 ( こく、と頷いて――― ) ありがとう。急に、こんな深刻なお話をしてしまってごめんなさい。 ( 申し訳なさそうに、疲れの滲んだ顔で微笑んだ ) [Tue 23 Oct 2007 00:52:20]
ラフィス > ( 何事も、一度は疑って掛かるべきだ。それが、大して良く知らぬ相手ならば、特に。それが、彼女が嘗て学んだ事。疑う心を持たない者は ―― それこそ、悪魔に誑かされてしまうのだから。嘗ての私がそうだったように。目の前の彼女がそうなってしまうのは、いやだ。理屈抜きに、いやだ。 ) 逆に。若しその視線がその蛍氏で在るならば、教えた覚えの無い自宅や牧場の場所を知っていた事について、辻褄が合う。信じたいと言う気持ちは何となく判らなくも無いが ―― 不確定な要素は先ず一度疑って掛かるべきだ、と忠告させてもらおう。 ( 行き倒れが悪魔だったりする、この時勢。深く知らぬ人物は、一度は穿った視線で見ておくべきだと私は考えるに至った。勿論、この見知らぬ自称・妖精とて例外では無い。 ) ( けれど。少なくともこの件に関しては、信用しても良いだろう。何より嘘を吐く理由が今一見えない ―― 強いて言えば友人で在ると言う一点が在るが、それにしては不利な証言が目立ちすぎる ―― 。 ) ……矢張り、か。 ( ぽそり。一人合点が行ったように、呟こう。 ) ( 当初思っていた以上に、厄介な事になりそうだ。兎に角、今考えうる最善の手法としては、矢張り ―― ) ……一度、不法侵入された件について自警団なり何なりの適切な機関に被害を申告する事をお勧めする。 ( ―― コレくらいしか、思いつかないのだけれど。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:31:47]
ランシャオ > ありがとー。 私もちょっと貰ったけど美味しかったよ。 蛍って料理上手なんだなーって感心した。 ( ―――やっぱり疲れてる。 ) うん、私もそう思うよ。 ( けれど時々妙な違和感を感じる時がある。 ) 料理してる時はスッゴク浮き浮きしてて楽しそうだったよ。 鼻歌まで歌っててとにかくご機嫌だった。 ( それはたぶん、彼女の予想通りの答えになるのだろう。 ) ドアノブ壊したり無断でこんなことやってる事に突っ込んだら、『シャリネさんは優しいから大丈夫』、って言ってたけどそりゃ怒るわよねー。 ( 当事者じゃない立場だから、つい呑気な答えを返してしまうけど、実際に自分の家に帰ってきたらケーキと置手紙があったりしたら物凄く不気味で恐ろしいだろう。 ) ……そうなんだ。 シャリネさん、そんな大変だったんだ……… ( 憔悴の影が覗く顔。 ) ――――ねえ、なんだったら、私が今度こっそりシャリネさんに着いていって、その視線の人を探してみよっか? [Tue 23 Oct 2007 00:21:34]
シャリネ > ……お友達。―――そっか。…ケーキはおいしかった。嬉しかったし。( 疲れた顔で微苦笑を。 ) (蛍ちゃんは)いい子だもんね。( 表面的に、そう感じる部分が多い。否、少女が信じたいだけか。 ) …見かけて、ついていったのね。 ( 素直に答えてくれた相手にその言葉を飲み込むように頷いた ) (ラフィスの言葉に) …ですよね。( 思わず、苦笑してしまう。) (「どんな子か」) ―――その子はとっても社交的で、いい子で。……様子は―――置手紙を置いていくだけだから、そのときどうだったのかはわからないんですけど―――。( うーん、と唸る様子で ) 後は別のことでも気になってて、帰り道や、どこかに行くたび視線を感じるんです。 それは―――蛍ちゃんではないと、思うんですけど……なんだか、気になることが、とっても多かったから。まさか蛍チャンではないと思うんですけどね。( 余計なことを言ってしまったかと、申し訳なさそうに苦笑いして、俯き加減でまた思案顔 ) あの子自身は、とってもいい子だと思うんです。( 其れは、確定ではないけれど ) [Tue 23 Oct 2007 00:11:59]
ラフィス > ( 教えた覚えの無い自宅の場所を知っている他人 ―― 考えうる簡単な手法と言えば、矢張り尾行して道順を記憶する事か。さて、何やらキナ臭くなって来たかもしれない。 ) ―― 取り合えず。私には「他人の家をその人物に無断で調べる人物」や「扉を破壊して他人の家に侵入する人物」を常識人だとのたまえる自信が無いな。 ( 一般常識については問題なく理解している心算、だ。その一般常識なる物に照らし合わせて見るに、その人物の行動は異常で在ると言わざるを得ない。否、疑いようも無く異常だ。そして何より ―― 特に何かを盗むでもなく、態々置手紙まで残すと言う事は、だ ―― 十中八九、其の人物には“悪意”が無い。悪意が在るのならば、毒なり何なり仕込む物であるし ―― 置手紙なんて残さない物だろう。これに関しては置手紙の内容にも拠るが。 ) 虫と言うより人間の亜種と考えた方が幾分か自然 ―― 嗚呼否、こんな事を話している場合じゃなかったな。兎に角その人物 ―― ええと蛍、だったか? 兎に角その蛍氏は ―― どんな様子だった? ( 若し自分が考えている人物像とその人物の性質が一致するのであれば ―― それはきっと、物凄く、洒落にならない事態を引き起こす可能性が、ある。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:55:48]
ランシャオ > フッ、甘かったようね。 世の中には私よりも不思議な物って意外と結構あったりなかったり。 ( ラフィスの間の抜けた声を挙げれば、何故か勝ち誇ったように偉そうだ。 ) うん。 蛍とは友達。 色々美味しいのくれるのー。 ――――いや、念のため言っとくけど私は無実よ! ( そのケーキ作りの現場のど真ん中に居た妖精。 ちょっぴり作るの私も手伝ったよ♪ )  貴女――素敵。 私は感動しました。 ちなみにご飯とか何か食べるものくれたらもっと感動して口が軽くなるかもしれません。 ―――ゴメン、冗談。 ちゃんと喋ります。 ( 置いておかなかった。 自称・妖精呼ばわりだけれども、虫扱いよりはもうずっと遥かに嬉しい。 ランシャオは感動しましたよ。 スゴイどうでもいいところで。 ) 何時もどおりブラブラ散歩してたら、蛍がドアノブ壊して無理矢理不法侵入してるの見かけたから、何してんのか気になってこっそり着いてったの。 ( 素直に答える。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:44:34]
シャリネ > 牧場では、きんつば。次は―――ケーキ。…嬉しいけど、どうして知ってるんだろうって。( 思案顔で指の甲、顎に当て ) おかしいなって思うのは、私だけなのかな―――。 ( 問うように、ラフィスさんにも顔を向けて斜めに首を傾け ) [Mon 22 Oct 2007 23:42:06]
シャリネ > ( 相手の不思議そうな顔を見て、あ。まずいな、と少し微苦笑して ) ……ごめんなさい。急に。 (「その場にいました」「ちょっと待て」)……え? ( 固まった。そしてラフィスさんのほうを見て怪訝に眉を寄せる。 ) ……どういうこと、ですか?蛍ちゃんとお友達……? ( きょとん、と首傾げる。ただただ、不思議で仕方ない顔。動揺した様子で。けれど ) ――――。 ( 一息、深呼吸をして ) ……知っている子なんだけど―――。なんだか、私、家なんて教えたことないのに……牧場でお仕事もしてるんですけど、その場所だって教えた覚えはないんです。( 不安げな声が堪らず震えながら小さく紡ぐ ) どうしてそこにいたんですか? ( 妖精さんに問いながら )  [Mon 22 Oct 2007 23:38:01]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『( 切羽詰りすぎて倒れそうになった)』 [Mon 22 Oct 2007 23:30:39]
ラフィス > ―― まぁ、以前より本の少しだけ、疑り深くはなったのかも知れないけれど。 ( 大した違いじゃないから気にする必要も無い、なんて。本の微か、寂しげに笑う。 ) ( ―― 不可解な事。それが何なのかは、言われる時まであえて問わずに置いて置こう。無理に掘り出すのも、趣味が良いとは言いがたいし。 ) さて。私には今、目の前のこの自称妖精の唐突な出現より不可解な物と言うものが如何にも重い浮かば ―― ( 「人が居ない間に人の家に無断で入って ――」 ) ―― は? ( 取り合えず、結構前後の話題と何の脈絡も無く問われた物だから、思わず一寸間の抜けた声を返してしまう、が。 ) ( 取り合えず、想像してみよう。人が居ない間に人の家に無断で入る。此処までは容易に想像できる。其処から台所に入って材料を準備し、ケーキを焼く……何故? 更に置手紙を書いて、出来上がったケーキと一緒に残して立ち去る……特に何かを盗むでもなく? ) ……冷静に如何な行動を取っているか想像してみたが。紛う事なき不法侵入である事は判れど、如何なる動機があってそのような行動を取ったのかに関しては、皆目検討が付かないとしか言いようが無……一寸待て。 ( 何か。物凄い重要参考人である事を自白しやがりましたよこの自称・妖精。動揺した所為か、何か脳内の言葉遣いが色々可笑しいのは笑って許して頂きたいね。 ) ……取り合えず羽虫ではないと判断した、と言っていた心算だったんだがね。否、其の点については置いておこう。 [Mon 22 Oct 2007 23:01:05]
ランシャオ > そりゃもう当然喜ぶわさ。 私は食べれる物ならなんでも食べる! 美味しいとなおよし! 私サイズに食べやすいともっとよし!! ( 両拳を握り締めて力説。 ) ――――――??? ( ラフィスの言葉は妖精さんにはちょっと難解でした。 口の中で飴玉を転がしながら疑問符を浮かべている。 取り敢えず羽虫という言葉にはしっかりと反応しておこう。 )  虫って言うなー!! ―――……あ、あれ? けどその言い方だと私久々に虫扱いされてない……の…? ( どっちなのか私にゃようわからん。 ) ( ガリッ、と飴玉を噛み砕いた。 口の中に広がるのは苺の甘い味。 ―――ああ、やっぱりそのせいか。 )( うーん、と心の中で悩む。 知らん振りを決め込むか、それとも正直に話すか――― ) 普通…なわけなかったよね、やっぱり。 ――――えっと、ゴメンなさい。 すいません。 実は私もその場に居ました。 ( そう答える妖精は視線を逸らしている。 ……やっぱ全然よくないじゃないのさ。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:57:27]
シャリネ > ( 銀貨を大切に握り締め、少女は微笑む。嬉しそうに、よかったと。安堵するような顔。「いただきます」と、小さく。 ) …そう―――よかった。 ( 自負しているといわれれば、胸なでおろすような柔らかい微笑相変わらず浮かぶまま―――だったけれど。 ) (「適度な休息をとるべきだ」「今にも倒れそうな顔」)( 困ったように微笑む。微苦笑にも似る、それ。 ) ……ありがとう。最近―――不可解なことが多くて。 ( 肩を竦め、少し、悩みの種を口にした ) ……よかった、喜んでもらえて。 ( 妖精さんの自己紹介を耳にしながら、本当に小さい―――と見惚れるように空色が輝く。けれど、やっぱり疲れた顔 ) あの……   (ひとつ、間があって) 人がいない間に人の家に無断で入って、ケーキを作って置手紙をするって―――普通、ですか? ( ぽつり、突然。それは突然のこと。突拍子もなく少女が口にする言葉。微笑んだ顔も疲れていて、歌を歌った後で気が抜けた相貌。妖精さんとラフィスさんに答え求めるように、ちらり、ちらりと問いかけた。僅か、声色深刻そうな色 )  [Mon 22 Oct 2007 22:41:42]
ラフィス > さて、私は当然の代価を支払っているだけの心算なのだけれども ―― 違ったかな? ( クスクスと笑いながら、歌姫の両掌に銀貨を置かん。 ) 何、大した事じゃあないんだ。それに ―― もうすっかり完治したと、取り敢えずは自負しているしね。 ( これも、本当。少なくとも、精神的には自分でも驚嘆する程度に落ち着いている。本当に、自分の無情さ加減には驚くばかりだ。 ) 適度な休息を摂るべきだ、と忠告ないし助言させて貰おうかな。何だか今にも倒れそうな顔に見えなくも無い。 ( 私は、彼女では、無いから。彼女がどれだけ疲れているのか判らないし、どれだけ苦しんだのかも判らない。―― だからこそ、言える事だとも、思う。 ) ……ふむ。妖精なる物を直接眼にした事が無い故、一概に君を妖精であると無条件に信用するのには少々抵抗が在るけれど ―― 取り合えず、「小さいが人語を解する人型の物体に羽が生えたもの」は羽虫の類ではあるまい。 ( 何とも回りくどい ―― と言うか、無駄に小難しい言葉をつらつら並べて応えん。 ) ( 序でに言えば、飴玉の包みを剥がしてる時点で ―― これも幻覚の内なら中々高度な幻覚だろう ―― 幻覚ではないと判断できる。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:29:33]
ランシャオ > ( パッと見はフォーウンの女の子がミニチュアサイズになったようにも見えるかもしれない。 背中の羽根を取り除いたらもうただの人間にしか見え無そう。 )( そして歌姫が疲れの覗く顔を見せれば、それに思い至ることがあるからああやっぱり、と勝手に一人で納得する。 )( ラフィスの方を振り返ってばちこーん、とかわいらしーく妖精らしくウィンクを一つ。 ) アンタ誰?って顔をしてるんで自己紹介をさせてもらうと私はお節介焼きのランシャオ。 もう見てわかるとおりの純度100パーセントのプリティーな妖精よ!! キラリン☆  ( やたらめったらにハイテンションな自己紹介。 ) わーい! ありがとー! ( 物に釣られて大喜び。 妖精の口にも入る小さなサイズの飴玉の包みを剥がすと、パクリと口の中に放り込む。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:23:58]
シャリネ > ―――あ。 ( お捻りを出されれば、忘れていた、という顔。いつも自分から「お金」とは言わないから。差し出された銀貨、両手で受け取りに ) ありがとう。聴いてくれて嬉しかったです。( ふわり、微笑んで。素直に喜ぶ様子。 )  ……風邪?心の風邪も体の風邪も、治りかけが肝心です。お気をつけて。 ( 小さく言葉添えて柔らかく紡ぐ、けれど、苦笑いに首を傾げる ) あ―――。ちょっと疲れてるんだと思います。いろいろ、忙しくて。 ( 少し困ったように、小さな微苦笑。きっと、おかしなことを言って心配させてはいけないと。そんな話をしている矢先のことだった ) …え? ( 突然姿を現した妖精に、少女は目を丸くして固まった。夢を見ているの?―――思わずちらりとラフィスさんのほうを見たけれど、彼女も同じ方向を見ているということは―――嗚呼 ) ……聴いてくれていたの?ありがとう。…妖精さん?ランシャオ…ちゃん? ( 騒ぎ始める妖精に少女は嬉しそうに微笑んでバスケットからかさり、小さなキャンディーの包みを渡そうと ) まさか妖精さんも聴いてくれていたなんて―――嬉しい。 ( 素直な感想とともに、渡した飴は苺の味 )  [Mon 22 Oct 2007 22:01:34]
ラフィス > ( 何故感謝されたのかは、今一良くわからないけれど。どうやら、何かが嬉しかったらしい。なら、それはそれで良いか。 ) ( おやおや、これは一本取られたかな? まあ、良いか。こう言うのも悪くない。バカ騒ぎってのは、嫌いじゃないんだ ―― あまり参加する機会が無いだけで。 ) ( そして、そんな騒ぎもお開きに。人だかりは皆、思い思いの場所へと帰り行き ―― そんな中で足を止めたままの自分は、一寸浮いているかも知れないなと思う。 ) ふむ、とりあえずチップと言えば良いのか御捻りと言えば良いのか判りかねるけれども、兎に角それに類する物だ。受け取ってくれると非常に嬉しい。 ( 財布から、100エン銀貨を取り出して。解散に一寸遅れる形で、差し出そうか。もう一声か二声追加しても良かったけれど、変に気を使われるのも ―― その、何だ。困る。 ) ―― さて。体調的な物であるならば、言うに及ばず健康ではあるけれども。今は軽い風邪から持ち直した所とでも考えていただければ、或いは丁度良いかも知れないね。 ( つらつらと並べ立てれば、本の一寸だけ苦笑い。 ) 其方こそ ―― どうやら相応に疲れているように見受けられるけれども。 ( それが肉体的にか精神的にかまでは測りかねるが。兎角そんな風に、見えた。 ) ( ―― さて。何か良く判らないけれど。目の前で騒いでいるこれは一体何だろう。話に伝え聞く「フェアリー」なる物に良く似た形状では在るが。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:50:15]
ランシャオ > ありゃーホントに三番だったんだ? パンプキンを被るかー。 今度やってみよっかなあ? ( 歌の答えを聴けばそんなことを言う。 ) ( 観客達の拍手に合わせて、妖精もまた小さな両手を一生懸命に叩いた。 )( そうして少しずつ周りの人たちが去っていき、そろそろいっかなー、なんて判断したランシャオはシャリネの目の前で突然パッとその小さな姿を表した。 )  スゴイスゴイスッゴーイ! こんなに間近で聞いたのは初めてだけど、本当に綺麗ですんばらしいじゃないのさー! ランシャオちゃんもう感動ですよー!!  ( 大した前触れもなしにそんなことを騒ぎ始める妖精。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:44:14]
シャリネ > ―――くすくすっ。 …ありがとう。( 小さなお礼は彼女にだけ届くような。ふんわり、答えを聞いて嬉しそうに微笑む。すぐに歌いだして ) そうそう今宵はパンプキンのランタン持って 歩くよ人が 小さな小さなパンプキンを被った小さな妖精さんっ さあさあ出てらっしゃい ♪   ( 答えは紛らわしいものだった。1番に見せかけた3番。2番はとっさの思いつき。ハロウィン頭に浮かべ、少女はふわりふわり、楽しそうに歌う。なんとなく、笑い声に混じる何かが聞こえてきそうな気もするが―――姿が消えているため少女には未だ、わからないまま ) ( くるくるっと回って少女は一礼する。足音と鈴を終わりの合図に盛り上げて鳴らした後 ) ―――――。 ( 一瞬の少女の仲での沈黙、間。そして、拍手と歓声に、深々と辞儀をして。ふわりふわりと、柔らかな微笑を深めて言った ) 今宵はお開き。今日もありがとう。…あなたたちの夜に、明日に、幸せが降り注ぎますように。 ( 確りと祈るように言葉紡いで、客が気分よく去っていくのを待とう。がやがやと、その後も賑やかな音は収まらないものの、徐々に時間が経つにつれて少女の周りから人が散っていく ) ( そうして、人がいなくなった後。少女は彼女が残っていたら―――バスケットと鈴、ランタンを持って子犬を足に引き連れた姿で声をかけるだろう ) ありがとう。お久しぶりですね。お元気でしたか? ( 斜めに首を傾け、少し疲れの滲んだ顔に微笑灯りながらやんわりと問うて ) [Mon 22 Oct 2007 21:34:49]
ラフィス > ( とんでもない衝撃だったと、覚えている。何故って ―― そいつは、余りにも、悪魔らしくなかったから。 ) ( 何処の世の中に、人を殺して罪悪感なんて感じる悪魔が居るんだろうか? 嗚呼。本当に、不条理だ。あんな悪魔、悪魔と認めて遣れる物か ―― ) ( 賑やかな、とても賑やかな、とてもとても賑やかな、人だかり。踊り始めた、人だかり。手拍子を叩く、人だかり。嗚呼、此れは本当に ―― 踊りなんて良くは知らないけれど、本当に ―― 踊りだしてしまいたくなるね。 ) ―― 悪戯者の、パンプキン。お菓子が足りなきゃ間違いない。 ( これはこれは、なんともサービス精神旺盛な事だ ―― なんて、苦笑いしつつも。歌うような調子で、答えよう。当たり外れは知らないし、歌詞も詳しくは知らないが ―― きっとこれは、そういう歌なんだろう。兎に角、今は色々忘れて楽しまないと。折角歌姫殿が気を利かしてサービスしてくれてるんだから、失礼に値するじゃあないか ―― ) ( 微かに残った苦笑いも、素直な笑顔に書き換えて。多少ぎこちなくはあるが ―― なんせ生まれてこの方、こんな風に踊った経験なんて無いのだ ―― 、此方もステップを踏んでみよう。 ) おや? ( 喧騒の中にあって、一際騒々しい声が聞こえるじゃあないか。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:22:41]
ランシャオ > ( 一人の小さな妖精もまた、その踊りの輪の中で楽しそうに宙を飛びながら回っていた。 賑やかな踊りの時間に彩りを添えるのは、歌姫の甘いバニラの匂い。 ) ハイハーイ!♪ もう前科とか思い当たるというか心当たりが有る所とかありすぎちゃって困るというか何と言うかー!! アッハッハッハー! ( 姿を消したままラフィスとシャリネの周りをくるくると飛んでいる妖精は、歌に対して返事のような騒がしい言葉を。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:21:49]
お知らせ > ランシャオさんが来ました。 『(答えは3番―――なんちゃって。)』 [Mon 22 Oct 2007 21:04:58]
シャリネ > ( パブテス教を重んじる彼女にとって、居候が悪魔だったという事実は相当ショックなものだったのだろう。お互いに色々あった間、すれ違うことはなく――久々の再会。 ) ( 一年前よりも多くなった観客。男女は同じくらいの数。老人や子どもも、男女と同じ数くらいそれぞれ。後ろのほう、目が会ったその人から聞こえた声。罰の悪そうな苦笑に、それでも要望を待ってみる ) ……明るい歌。―――さっきまで、前の人のリクエストを聞いていたから、今度は後ろの人のリクエストに答えます。 ( ふわり、おどけるように微笑んで。足元に置いていた銀の色をした鈴の輪を拾い上げて ) ええ、じゃあ、いっそみんなで踊りましょうか。 ( その笑みはふわりふわりと深まって、シャラン―と勢いよく音を鳴らす。最前の子どもたちは目を輝かせて、その後ろのいる老人は拍手を。恋人は目を合わせ、女の友人たちは「私たちもやろうよ」と言い合う、景色。その中に、いる貴女にも。 ) ( かつかつ ――カツン♪ ) ( 靴音を鳴らした後、少女はシャラン、と鈴を鳴らしてくるりと舞った。白い色が翻る。広がるバニラの香 ) いたずらをしたの それは誰かしら? 気持ちよさそうに流れる 風じゃなくて ♪( 跳ぶようなメロディ、少女も歌う。牧歌のような、リズムに乗せて。スキップをしながら、いつものような舞とは少し違う、少女がはしゃぐような ) いたずらをしたの それは誰?  誰かしら ?( 一人のお客に問う ) 子犬にたずねても 首を振るの  ( 貴女のほうに、だんだんと近づいて ) 甘いお菓子を盗まれたの 夜空に輝く星を盗まれたの ねえ、誰かしら?だあれ? ( 明るいリズム。弾む声。たとえ疲れていても、少女は歌う。 幸せそうな、微笑浮かべて。そして其れはあなたの前へ ) 質問。( 不意に問う。そして無邪気に歌う ) 1、パンプキン 2.どこかの王子様 3.小さな妖精 さあ、どれかしら? ( ちょこん、と無邪気に悪戯顔で、やんわり覗き込み問う。何だと思う?と。ふわりくるり、その後は踊って貴女の問いを待ってみよう。鼻歌を紡いだりしながら。周りは手拍子だの、踊ったりだの、喧騒が ) [Mon 22 Oct 2007 20:52:30]
ラフィス > ( それなりに色々な事が、あった。何時頃か拾ってきた居候が、実は悪魔だったと判明したとか。何の因果か、妙ちくりんな鼬らしき生き物に変身してしまったとか。他にもそれなりに色々と。既にそれらを経験してから数ヶ月は経過している物の ―― 今でも、思い出そうと思えば昨日の事であるかのように思い出せる。御陰で本の少しだけ人間不信に陥りかけたけれど、今ではすっかり元通り立ち直れた ―― 少なくとも今は、そう自負している。 ) ( ―― そんな事を考えていたら、歌姫と目が合った。本の少し、やつれたかな? そう思いはしたけれど、口に出して言う事は無く。 ) ―― ふむ。強いて言うならば、だけれども。何か明るい歌が聞きたいね。今にも踊り出してしまいそうなのが良い。 ( 本の一寸、罰が悪そうに苦笑しつつ。そんな言葉を、投げようか。 ) ( 何にせよ。今は、そんな余計な事 ―― 嗚呼、この私が思考する事を余計な事だなんて、世も末かな ―― は、忘れてしまいたかった。 ) ( 一寸厚かましい言い方かな、とも思ったけれど ―― まあ、良いか。 ) [Mon 22 Oct 2007 20:34:13]
シャリネ > ( ふわりと微笑む姿。語りかける姿。歌を歌う姿、辞儀をする姿。一見すれば其れは変わらないだろう。だが明らかにわかるのは、少女が少しやつれるように痩せたというか、空色の瞳だけは嘘をつけずに心労が溜まった様子を隠しきれない。最後尾の貴女がそれに気づけるかどうかはわからないけれど―――。子犬も少女のバスケットを見張るように、少し距離をとった場所で座っている。 ) ( 二曲目を歌い出せば、高らかに細い声が通る。視線をそっと観客たち一人ひとりに向けて、その空色の眼差しはふわり、微笑むけれど。どこか、切なそうな―――不安が滲む色。見るものが見れば恐らく解るであろう、顔。歌い続ける少女はやがて、貴女と目が合うだろう。気づいたか、少しだけ驚いた表情を見せた後、またふわり、微笑んで歌を紡ぐ。挨拶代わりに斜めへ首を僅か傾ける仕草。歌が終えれば、少女は辞儀をする。 ) …これで、最後の一曲です。聴いてください。 ( ふわり、微笑んだ顔。けれど、よく見ると元気がない静かな、少し寂しげな微笑を浮かべている。 )  ……あ。そうだ。何かリクエストとか、ありますか? ( やんわり問う仕草。そして視線は貴女のほうにももう一度。「何かあればどうぞ」そんな言葉伝えるように深めた笑み )   [Mon 22 Oct 2007 20:25:22]
ラフィス > ( どうやら、見知った顔の歌姫は変わり無いようだ ―― 否、そうでも無いか? 少なくとも声から読み取れる変化は余り無いように感じられるが ―― さて。 ) ( そんな事を、立ち並ぶ観客達の最後列にて思う。他者の頭越しにしか見えぬ故、表情や細かな顔の変化等がわからぬのだ ―― ) [Mon 22 Oct 2007 20:13:00]
お知らせ > ラフィスさんが来ました。 『( 此処に足を運ぶのは、久方ぶりだが。 )』 [Mon 22 Oct 2007 20:07:56]
シャリネ > ( もしもあなたが願うなら ) ――― 広がる空の……行方に 広がる―――    ♪ ( 私で「平和」を思い出してくれると言ってくれたあの人のために。今は歌う。恋歌、牧歌、平和の詩。仕事は相変わらず。「あの子」も相変わらず。……僅か罅の入るドア。真新しいドアノブ。最初はあれを見て、目の前で固まってしまったくらい、恐ろしく不気味に感じる出来事だった。けれど、少女は歌う。ふわり、微笑み浮かべる姿は先日、酷いものだった。涙に明け暮れて顔は明らかに腫れていて、何人の人に心配されただろう。……けれど、笑顔は絶やさない。できるだけ、できるだけ。自分の気持ちを伝えるのに、少し苦労してしまっただけだもの )  ―――   あなたが 傍らに寄り添う… 夢 些細な 幸せ ただ其処に 掌の温もりがある 幸せを――― ♪  ( 静かに、舞うわけでなく夜のバラード。恋の歌は、少し深みを増すように悩ましげに。何時もどおりの歌声。高い音も、当てる音も、何時もと変わらない。ただ―――何時も以上に大切に、紡いだ。てのひら。少女の両手は、何か包むように両手を重ね、胸へ―――心へと。 )( 静かな沈黙。少女は辞儀をする。歌を歌っているときは、不安じゃない。けれど、歌が終えるとどうしても、いろんなことを考えてしまうから――― ) 次、歌います。 ( 少女は次を紡ぐ。今日も昨日も、ずっと歌いっぱなしだ。それは、誰かに「平和」を届けたいと、何時も以上に願うように )  [Mon 22 Oct 2007 20:07:17]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『もしも願いが叶うなら』 [Mon 22 Oct 2007 19:51:57]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『花ひらく―――空の…… ( 歌う恋歌。いつもの風景。 )』 [Fri 19 Oct 2007 16:22:24]
シャリネ > え?クリスマス?クリスマスはまだちょっと早いでしょう? ( くすくす、小さく笑って子どもたちの会話に返す。「あの歌がいい」と歌を口ずさんだ少女に、ふわり、笑みを返して ) ……それは春の歌だけど……まあ、いいかな。 ( くすくす、笑って ) いいですか? ( 視線を上げて、周りの輪の人たちにも問う。確認が取れれば「ありがとう」と微笑んで、歌を歌おう ) [Fri 19 Oct 2007 16:21:52]
シャリネ > ( けれどその表情は矢張り疲れている。歌の仕事のときは気を入れているから、ふわり、ふわりと微笑んでいるのだけれど―――滲んだ疲れは偽れない。体力的な疲れではなく、心労。此処最近、奇妙なことが多すぎて。体力的には問題のない。歌を歌う仕事、舞うことにも辛さは感じないから。 ) 今日もありがとう。 ……さて。ここからリクエスト。何がいいですかー? ( いつも、少女の一番前に集まるお客さんは「こどもたち」と決めている少女。それはファンの中での暗黙の了解。その「こどもたち」に少し膝を屈めて顔見渡しやんわり問う。子どもたちの口々にリクエストをあげる声が響く ) [Fri 19 Oct 2007 16:11:57]
シャリネ > ( 空高く伸ばさん手。指先を空に、緩く舞わせ、風の流れに逆らうことなく緩やかに舞う。妖精か、人形か。螺子を巻かれたような硬い動きではなく、掴みどころのない、小さな姿が衣翻しては舞う。 ) ( 季節を憂う歌。歌い終えれば、拍手に辞儀をしてふわり、微笑んだ。いつもの時間。いつもの、風景。少女はずっと、ここで歌っている ) [Fri 19 Oct 2007 16:08:04]
シャリネ > ひらり ふわり 落ちる 雪 黄金色の 太陽に好かれた 女神の精  ( 旋回pirouette 、 旋回pirouette 、旋回pirouette 、滑らかに滑るglissade ) ( 円を描くように、自分を軸に輪を廻るように。白い衣翻し、ひらり、ふわり。浮くように舞っては降りる。淡い黄金色のショールは銀の髪とともに、その後を追いかけるように。人の輪が囲む。喧騒の中。当たり前の景色。冬が近づく前の、秋。柔らかで少し寂しげな風の音。少女はその風に乗せて、歌を紡ぐ。いつもの、風景のひとつ ) [Fri 19 Oct 2007 16:02:05]
シャリネ > 甘い香が 落ちてゆく――――  ( 高い音。無理のない透き通る音は、通っては消えていく。両手の隙間から雫、零れ落ちていくように。 ) [Fri 19 Oct 2007 16:01:26]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『はらり、ひらり、落ちる―――黄金色 』 [Fri 19 Oct 2007 15:44:49]
お知らせ > ライティさんが帰りました。 『(その後、程なくして母親と名乗る女性が現れ無事子供は帰ったとか――)』 [Tue 16 Oct 2007 21:31:05]
ライティ > (何とか子供をなだめて事情を聞けば、案の定親とはぐれた模様。また泣きそうになる子供に焦りながら、きょろきょろと辺りを見渡し)お前の親は此処ではぐれたんだな?(念のためと問いかければ頷く子供。それを確認すると子供の手を引いて出来るだけ目立つ場所へ向かい)…場所がどうのって言ってられないなぁ(苦笑と共に一人ごち、子供が見れるようにと段差の有る場所を探して、子供に段差に上るように告げると大きく息を吸い込み)誰ぞ、この幼子をご存じなかろうか! 闇も迫り、幼き子が求めるは母様の腕の中――(出来るだけ周りに聞えるように歌う。迷子の親探しなんて、しらみつぶしだとそれこそ夜も明ける。一番手っ取り早いだろうと踏んでの事だが、早く見つかれば良いと内心思いつつ) [Tue 16 Oct 2007 21:27:57]
ライティ > (視線が気になりながらも歩き回り……突然くんっと引かれた裾。思わずつんのめりそうになり慌てて体勢を立て直す。疑問に思いながら視線を落とした先に居たのは、小さな子ども。じっと大きな目で見つめている様を見れば、先ほどの視線はこの子かと見当を付けて側にしゃがみ込み)どうした、迷子か?(出来るだけ優しく問いかければ、途端泣きそうに顔をゆがめるその子に慌て)わ、わ、わ! 泣くな! ほら、えっと、親さがしてやるから、な? [Tue 16 Oct 2007 21:14:58]
ライティ > 本当、いろんな人来てるんだな…(楽師、大道芸、歌い手の他に占い師や劇団などなど…あまり気にしたこと無かったけれど、次からはそう言うものも良く見ておくかと心にひっそりと決めながら笑みを浮かべ――)…ん?(ふと感じた視線、訝しげに眉を寄せて辺りを見回すものの、それらしいものは見つからずに首をかしげ)…気のせいか?(数度目を瞬いて、小さく呟き。再び歩き出し) [Tue 16 Oct 2007 21:03:54]
ライティ > (ややあって、諦めの溜息を零して横丁を歩き)…仕方ない。たまには見て回ろうかな……何か面白いネタ転がってるかもしれないし(変に開き直った模様。いつもは仕事の時にしか来ないから良く見た事が無かったと、さきほどとは別な理由できょろきょろと面白い店でもないかと見渡す) [Tue 16 Oct 2007 20:51:34]
ライティ > (暫く歩き回るものの、これといった場所を見つけられず小さく息を吐き)中々良いところ見つからないな…(どうしようかと、誰にとも無く呟く。歌えなければ稼げない、一応生活と言うのもがあるのだし……)…時間ずらすか、今日は諦めるしかないかな(こういう日もあるのだろうと、諦め半分に息を吐き出し。それでも、諦め悪く辺りを見回す) [Tue 16 Oct 2007 20:46:35]
ライティ > 人多いなぁ…(時間帯のせいだろうか、普段よりも多く感じる人々を避けながらきょろきょろと辺りを見回すハーフエルフ。)やっぱり、良いところは埋まってるなぁ(歌い手や大道芸人の賑やかな音が辺りに響く。時折寄り道をするように足を止めながら、良さそうな場所を探し) [Tue 16 Oct 2007 20:42:34]
お知らせ > ライティさんが入室されました。 『何処で歌おうか…(リュートを抱えて歩く影)』 [Tue 16 Oct 2007 20:37:57]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 (その日もやっぱり帰り道で歌姫は誰かの視線を感じるかもしれない) 』 [Mon 15 Oct 2007 03:03:24]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『おやすみなさい。(微笑んで手を振る。家路に向かう少女はいつもと変わらない)』 [Mon 15 Oct 2007 03:02:30]
シャリネ > ( 沈黙の間、けれど少女は引きずっているわけではないから、気まずい思いをさせたくなくて、ふわ、と笑う。 ) ( 彼女がどんな思いで聞いているかは知らず、少女は幸せそうな顔で少しだけ。 ) あ……。うん、そうだね。すっかり話し込んじゃった。 ( 小さく微笑んで、ごめんね、と謝って。バッグを抱えた彼女が急いでいるように見えて、少女もバスケットを取ってショールを羽織る。子犬を手招きして、足早に外へ出よう ) [Mon 15 Oct 2007 03:01:12]
印南蛍 > あ…そっか、亡くなっちゃったんだ。 ( どこか他の所にでも住んでいるのかと思った。家にはシャリネさんしか居ないし。 「ごめんなさい」とか言うのはおかしいけど、適当な言葉が思いつかなくて中途半端に沈黙ができた。 ) そっか。 ( 濃いエスプレッソの咽喉に流し込みながら黙って暫らく聞いた。 本当に本当に、嬉しそうに幸せそうにそんな事言うから――――。 ) シャリネさん、明日早いんだよね? そろそろ帰らなきゃマズイんじゃないかな。 ( 会話を終わらせるようにカップを置いて、バッグを抱える。 対面の人間が荷物を手に持つのって、急かされてる感じがして嫌だよね。 でも私はそれをする。 促すように。 ) [Mon 15 Oct 2007 02:57:51]
シャリネ > あ、ありがとう……? ( どうやって反応したらいいかわからなくて、ぽつりと呟いた。素直に嬉しいが、どうしたらいいかわからなくなってしまう。 )  あ、うん。小さいころに病気で亡くなっちゃったんだけどね。 ( 肩を竦め、今はいない、と少し寂しそうに柔らかく微笑んだ。 ) フレイバーの人は、聞かないとどっちだかわからない人、結構いるかも。 ( こく、と頷いて。 ) ?うん。 ( なんとなく笑顔が消えた気がして、また悪寒が少し走る。なんだろうな、これ。ほんと、おかしいよ、私。そう思うのに…。 ) うーん。……本当に素敵な人だよ。 ( ふわり、何処か思い出したような嬉しそうな微笑を深めて少女は答えた ) 長い髪がとってもきれいな人で、優しくて……時々、遠くを見てるような、人。 ( 思い出すような、言葉の紡ぎ方。恐らく歌を歌っているときよりもずっとウレシそうに微笑った。 ) …甘いもの以外はあまり食べないけど、その人が好きだから、私もおいしいって思うの。不思議…なんだけどね。 だから……また、一緒に食べたいと思って。 ( 飾らない、普通の女の子の言葉だろう。恐らく、歌い手の言葉というよりは。 ) [Mon 15 Oct 2007 02:48:26]
印南蛍 > えっへへ、可愛いー。 そういうところがオヒメサマなんだよう。 ( 思ったとおりに口に出してみれば、真っ赤になって視線が落ちる。 やっぱり放っておけないなー、なんて思う。 悪い人に騙されそうだもの。 ) へぇ、弟さんが居るんだ…案外皆女の人だと思ってるフレイバーの人って男の人混じってるのかも。 ( 皆当たり前みたいに女だと思ってるだけ、とか。 他に知り合いが居ないからよく、分からないけれど。 ) 独り占め自体が良いものだよー。 関係ない人に邪魔されない時間って至福だと思う――――…うん、無理して食べない方が良いよ。 ( 一緒にとか、無理して食べたって楽しいわけないもの。 ) ( ぷち、ぷち、と碁盤状に沢山折り目をつけられた包み紙が均一な四角形に切り取られ、テーブルに並ぶ。 笑顔にうっすらと影が差す。 ) そうなんだ。 ( うん、さっき聞いてたし見てたもの。手紙かな、あれ。 ) 素敵な人? どんな人だろ? だろ? ( 会ってみたいな、なんて。 私そいつ知らない。 誰? そっか、だから「会いたい」なんだっけ。 しっかりしなきゃ、私。 ) [Mon 15 Oct 2007 02:40:30]
シャリネ > お、お姫様…… ( なんだか恥ずかしいなと思う。お世辞だって思うのに、照れてしまうのは、うーん。耳まで赤くなってから小さく「ありがとう」と呟いた ) 男の人、いるよ。私、弟がいたから。…でも、よく女の子に間違えられるって悩んでたから、複雑かもしれないね。 ( 微苦笑浮かべ肩を竦め。あっという間になくなったワッフル。それをみて笑みを深めつつも、手元で包み紙が折られていくのを不思議そうに見ている。アマウラの習慣なのだろうか、とも思う。彼女の癖だとはまだ気づかない。不思議そうにその指先に視線が行くまま )  独り占めかぁ。…独り占めしても、いいもの出ないよー。 ( 少し茶化すように、くすりと笑った。少し照れているのか、落ち着かせるように両頬に小さく手を当てて。 )……あ、うーん。何系かは、わからないんだけど…… ( ちょっと困ったように、指をテーブルの上において絡める仕草。視線も少し、そこに落ちる。悩んでいるような ) うん、私はあんまり…。付き合いとかでしか、食べないな。おなかにはたまらないし、食べ過ぎると気持ち悪くなっちゃうの。 ( ちょっぴり寂しそうに微笑んで、彼女の手元の包み紙に視線落とす。俯き加減に憂う表情は少し悩ましげ。 ) でも……食べさせたい人がいて。 会いたい人がいるの。 ( 正直に告白してしまうあたり、彼女への警戒心が解けてしまっている証拠。彼女は悪い子じゃないし、悪いことをする子じゃない。傷つけることをする子だなんて、考えてもいないから。人を疑えない心が、裏目に出た瞬間かもしれなかった )  [Mon 15 Oct 2007 02:26:44]
印南蛍 > 本当だよう? 子供の頃から本に出てくるフレイバーってそぅ、シャリネさんみたいなふわーっとした感じのお姫様みたいな女の人だもの。 あ、男の人ってあんまりイメージ無いなぁ。 ( というか居る、んだっけ? みたいなレベルである。 喋りながらもワッフルはあっというまにおなかの中に消えていき、残る包み紙が何の気なしに手元で折り目をつけられたり三角形に畳まれたりして弄られている。 時折見せる、印南蛍の癖みたいなもの。 手元に何かあると意味も無く弄り続ける感じ。 ) 私は独り占め気分なんだけどなー。 ( 今度は三角形が細く細く折りたたまれ、ストローみたいに長細くなっていく。 それに何か執着があるわけでもなく、手元も見ていない。 陰りを見せた表情も既に悩みの無さそうな笑顔に戻っている。 ) 辛いもの――――どうして? ガンディア系とかリャルオス系かな、ティアン系も辛いの多い、けど。 シャリネさんて辛いもの食べないよね。 ( ん、と小さく首を傾げる。 それ、誰が食べるのかな、と言いたげに。 ) [Mon 15 Oct 2007 02:16:42]
シャリネ > よかったら、それも探しに行きたいの。だめ? ( そんな提案と相談交じりな言葉、彼女に少し頼むように。彼女なら詳しそうだと感じたからだろうか ) [Mon 15 Oct 2007 02:05:13]
シャリネ > あ、なるほど、そっかぁ……―――って ( 固まった ) わ、私はそんなことないよ……! ( こく、と頷きそうになって、顔赤らめふるふる首を横に振った。なんていうか笑いながらそんなにほめられると照れもある ) うーん、でもホントに悪いから。ね? ( 困ったように微苦笑を浮かべて。買い物に、ご飯といわれれば頷く。 ) え。なんだか、罰ゲームみたいね。 ( くすくす、と少し困ったようにそれでもおかしそうに小さく笑う。ほんとに冗談抜きで羞恥プレイになるだろうに。否、そういう仕事も回ってきたら引き受けなければならないけれど ) ( 神妙な顔。けれど、かみ締めるような言葉。少女は一度、その表情にすぐ返事を返さなかった。「うん」といおうとしたところで、話題が変わる。本当、忙しい子だなと思いながら微笑を淡く。 ) …そうだね。美味しいお店、探したいな。 ( そう、さっきこの少女は「美味しいお店」を探していた。ふと、思い出したように表情を変える。けれどそれは一瞬の出来事。 ) …ねえ、蛍ちゃんは辛いものがおいしいお店、 知ってたりするかな? ( 不意に、彼女に問う口調と表情は、少し悩ましげに ) [Mon 15 Oct 2007 02:04:26]
印南蛍 > うーん、単純に人間の数が多いっていうのと―――フレイバーの人って割と早いうちから専門職に行き易いんじゃないかな? ほら、綺麗な人が多いっていうし。 ( ほら、と笑いながら目の前のフレイバーを指差す。 綺麗な人で、専門職。 そういえばシャリネさんって絵に描いた様なフレイバーのイメージかもしれない。 ) えー、ご招待したいのになぁ。 他、他に、は―――うぅん、ナンだろう。 買い物、ごはーん、は良いよね。 音楽はー、シャリネさんライブ観客私独り占め? ( 非常にやり辛そうなシチュエーションである。 テンションは上げにくそうだし、一対一対面でライブとか半ば羞恥プレイみたいな。 ) 学校ね、毎日同じような事ばっかりで退屈だけど――――でもそれって得難いものなんだよね。 幸せなんだよね。 ( 少しだけ神妙な顔をして笑った。 ただの平凡な日々が幸せだと思えるようになったのは、失ってからだったから。 ) あ、そうだ。 此処のワッフルも良いけど、美味しいお店、探してみる? ( 届いたワッフルと珈琲に手をつけ始め、元どおりの笑顔でそんな言葉。 「美味しいお店」 今さっきどこかで聞いたようなフレーズ。 ) [Mon 15 Oct 2007 01:47:53]
シャリネ > あ、そっか。なかなか学校にはいないのかな、フレイバーって。 ( そういえば、友達も一人フレイバーがいた。学生だといっていたが…やっぱり珍しいのかと脳内でくるくる回る思考回路。学校に行けるということは裕福なのだというのは恐らく把握できるだろう。ただ、アマウラ独特の、苗字がある=裕福、というものには気づけないだろうけれど )  え、お家―――?ううん、悪いよ。そうだね、あんまり行ったことのない場所かぁ…… ( 彼女はきっと「特別」と捉えても、少女にとっては普通のこと。親しくしてくれて、自分より年下なのかなと思う女の子には、こういうことも稀ではない。だから、彼女がそんな捉え方をしていることに気づけない。 ) そうなんだぁ…ワッフルはなかなかチェックしてなかったなぁ。私も今度、食べてみよう。 ( 嬉しそうにふわり微笑む。甘いものは大好きだから。 ) うんうん…。そっか。…色々分野が広いんだね。 ( こくこく、と話を聞きながらミルクティーを飲み終えてしまう。彼女が頼んだメニューをウェイターに頼むと、彼女をちらり、見 ) うーん、遊ぶなら、蛍ちゃんがしたいこと、できる場所が良いよね。何かある?お買い物とか、ご飯食べに行くとか。音楽聴くとか。 ( 貴方のしたいことを問うように、小さく控えめに覗き込むような仕草で、問いかける )  [Mon 15 Oct 2007 01:33:17]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(彼女の言葉にこくりとうなずいて)』 [Mon 15 Oct 2007 01:24:38]
印南蛍 > シャリネさんてフレイバーなんだよね? 知り合いに他に居ないし、学校にも居ないからその辺よくわかんないや。 ( そもそも学校に行けるような上等な暮らしをする階層には殆んど人間以外が見当たらない。 印南家が真ん中以上の階層なのは、アマウラ人に苗字がある段階で窺える。 ) 芸能横丁はさ、歩きなれてるっていうかあえてお休みにまで遊びに来ることないじゃない? そうすると何処だろ。 シャリネさん、お休みの日も歌ってばっかりだし――――あ、うちに遊びにくる? 結構広いんだよ、お婆ちゃんの代からあるお邸みたいなので。 ( なんだか凄く悪い気がしたけど、折角シャリネさんが「頑張ってるご褒美」で奢ってくれるっていうんだ。 嬉しいに決まってる。 だって誰にでもそんな事言うわけ無いし、そうだよ、私はいつも頑張ってる。 分かってくれるんだ。 ) 此処のワッフル美味しいんだよ。 ラズベリーは最近の新メニューで――――ん…学校? ええっとね――何ていえば良いんだろ。 特定分野にまだ分岐してないっていうか―――えーっと、読み書き計算、政治社会、などなどなどの応用編かな? ジュニアスクールの延長上の。  [Mon 15 Oct 2007 01:10:19]
シャリネ > うん、和菓子は結構好きだから、バニラじゃなくても大丈夫よ。あ、でもおなかにたまらないのがちょっと困ったところかな。 ( こういう風にはしゃいでいるのを見ると、普通の女の子だ。ふわり、ほほえましげに口元緩め、綻ぶような微笑。 ) ( 「忙しいのかな」 ) うん、最近はね。( しまいながら答えている間の彼女の表情にはもちろん気づかない。が「遅くまでゆーっくり」 ) …ん?うん、時間があるときは、いいよ。 ( 断る理由なんてなかった。だって、きっと気のせい。こんな無邪気で素直ないい子を、どうして私は恐がっていたんだろう。 ) ラズベリーかぁ。かわいいね。 ( 思わず、女の子らしい、とふわり笑み深める。「稼いでる」という言葉にはやんわりと首を振って ) ううん、いいの。いつもがんばってるみたいだし、ご褒美だと思って、ね? ( 小さく首を傾げて、微笑んだ。 ) そういえば蛍ちゃんって、学生さんだったっけ?何のお勉強してるか、聞いてもいいかな? ( ふと抱いた素朴な疑問を、きょとんと問いかけた。バニラミルクティーの入ったティーセットに口をつけて、答えを待とう ) [Mon 15 Oct 2007 00:56:05]
印南蛍 > 絶対だよー? オーナーに何とかしてバニラ入りのお菓子考えて貰わなくちゃ。 ( 了解を得ると「やったー」などと舌足らずな声を上げて椅子を引く。 落ち着き無くぱたぱたと靴を床で鳴らしながら背凭れにとん、と背を預け、あれこれとバニラ入り和菓子論を勝手に展開し始めた。 ) シャリネさん、最近忙しいのかな? 明日も早いんならあんまり遅くなれないね――――たまにはさ、遅くまでゆーっくり遊びたいな。 ( ころころと話題を変えつつキャラメル色の子犬と目を合わせて変な顔。 ふとその口が止まったのは、バスケットに仕舞われる何かを目で追っているほんの一瞬だけ。 すぅ、と細めた眼も直ぐにどんぐりみたいに見開かれた。 ) え? エスプレッソとラズベリーリージュワッフル!―――だけど悪いよぅ、お金くらいちゃんと自分で稼いでるものー。 [Mon 15 Oct 2007 00:48:06]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 [Mon 15 Oct 2007 00:37:36]
シャリネ > ( けらりと笑う姿を見れば。ほら、やっぱり気のせいだったんだよ、と思う。だから、ほっと安堵したように、ふわり疲れた顔で微笑を浮かべ。 ) …ごめんね。また今度、遊びに行くから。 ( 先程自分が考えてしまったことに対して募る罪悪感をそっと、心の中で重ねて謝罪を口にして。 ) そうだったんだ。うん、今日は早めに終えたの。明日も朝、早くて。 ――え?あ。うん、一人だよ。どうぞ。( 微苦笑を浮かべて肩を竦め。どうにも、今日は疲れているみたいだ。座ろうとしている相手に、笑みを深めて、招こうと。 )  あ、ごめんね。今片付けるから、ちょっと待っててね。 ( 机の上に出した万年筆と淡い紙。そっとバスケットにしまおうと。子犬はじ、っと蛍を見上げ、少し様子を見るように少女の足もとへ近づいて、また座り込んだ。 ) シフォン、いい子ね。 ( 少女はそれを「気を利かせた」と思い、そっと褒めた。テーブルの上を整理にすると、少女の頼んだバニラミルクティーの入ったティーセットだけになる。 ) 蛍ちゃん、何頼む?奢ってあげるよ。 ( ふわり、微笑み深めて脇にあったメニューをそっと手渡そうと ) [Mon 15 Oct 2007 00:34:32]
印南蛍 > あはは、酷いよシャリネさんー。 この間もこっちだったし、そりゃうちはそろそろ季節柄厳しい吹きッ晒しだけどね。 ( 少女が笑っている。 けたけたと屈託無く、驚いたような顔を見て悪戯が成功したような顔。 何処にでも居るような極普通のイエロティアの娘。 この辺りに露店を開く、「珈琲と和菓子の店」という一風変わったカフェのアルバイトである。 ) うん、さっき終わって。 まだ歌ってるかなーって思っていつもの辺り観に行ったんだけど、シャリネさん居なかったから。 シャリネさん独り? ( 此処座って良いかな、と対面の席を指す。 ジャケットを脱いでバッグを椅子に置いている辺り、座る気満々だが。 ) [Mon 15 Oct 2007 00:26:56]
シャリネ >  ( 最近、よく休まらないのだ。不思議と。見られている感覚が、以前にも増している気がする。後ろを見ても誰もいない。けれど―――確実に、なんだか悪寒がする。気のせいだったら、いいにこしたことはないのだけれど―――。その瞬間。 ) ……っ。 ( じっとりとした、冷たい感覚。思わず背筋を振るわせた。悪寒とは、このことを言うのだろう。思わず硬直したまま、恐いものでも感じたかのような表情で、振り返れない。 …私は、今日だけじゃない。そう、この子。よく、会う。横丁にいる子だし、会うのは不自然ではない。けっれど感覚的にどうしてか、寒気を覚えることが多くて。別に、悪い子ではないし、いい子だし、とっても懐いてくれているのだけれど……それは、嬉しいのだけど……なんでだろう。少し、恐い。逃げ出したくなるときが、あるの。誰にも、言えていないけれど。だから、この子を避けていたのかもしれない。避けているのかもしれない。お店に行かないのは、なんとなく「恐い」からだ。どうして「恐い」と思うのか、わからないのに。「恐い」と思うことへの罪悪感。でも、「恐い」と思ってしまう事実。耳元にかかる吐息すら、脅されているような、恐怖を感じるなんて―――私、おかしい ) ( やっとの気力を振り絞って、振り返る。自然に少し、後ずさりをしようと体の距離を離すように、そして、愛想笑いのような、微笑み。 )  ……あ、蛍ちゃん…ごめんね。 ( 反射的に、貴方のお店に行かなかったことを申し訳なさそうな表情滲ませ謝って ) バイト…終わった帰り? ( だから、ここにいるの?とでも問いたいように、他愛もない会話を投げかけん ) [Mon 15 Oct 2007 00:18:35]
印南蛍 > ( その声は真後ろから。 近すぎるくらい貴女の耳の直ぐ傍から。 抑揚の低い囁くような発音で、肩越しに覗き込むように突然。 ぎし、と椅子が軋むのは其処に手が添えられて体重がかかっているから。 じっとりとした沈黙が落ちるのはその誰かが黙り込んでいるから。 体温が感じられるのは、ぴったりと真後ろから覗き込んでいるから。 吐息がかかる。 ) [Mon 15 Oct 2007 00:12:24]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 どうして―――うちのお店に来てくれないのかなぁ? 』 [Mon 15 Oct 2007 00:09:07]
シャリネ >  おいしいお店を、いろんな人に聞いて回ってみるとか……? ( ふ、と万年筆を置いた。呟いた言葉は、誰に答えを求めるわけでもない独り言。人間関係なら多くある。この業界で仕事をしていると、そういうものみたいで。…だから、聞いてみるのもいいんじゃないか。なんて、思うのだけど…… ) うーん。 ( 一先ずは、図書館で調べてみるのもいいだろうか。図書館なら、ありそうな気がする。  )  明日…お休みだったっけ…。 ( 煮詰まりすぎてぼんやりした頭の片隅で認識していたこと。そういえば、と呟いて。明日、図書館にでも行ってみよう―――。そんな風に自分の頭の中で少し解決させたフリを。今は仕事で溜まった疲れを、少しでも取らないといけない。それに ) [Mon 15 Oct 2007 00:08:18]
シャリネ >  辛いもの…… ( 小さく呟いて、その後は眉を寄せ。困ったように思案顔。いつもの癖か、指の甲が口元へ運ばれて ) …うーん。おいしいお店なんて、よくわからないし…… ( こういうとき、少しだけフレイバーということを悔やむ自分がいる。甘いものしかおなかにたまらない自分は、付き合い程度でしか他のものを口にしないから。ちょっとだけ勝手に切なくなって、それを振り切るようにとりあえず、悩みながらも手を伸ばす。そこには万年筆。そっと握って、紙に字を走らせようと。けれど ) ―――うーん…… ( 紙を睨んでも、万年筆を見つめても、困った顔で子犬を見下ろしてみても。 ) ……どうしよう…… ( いざというと、思い浮かばない思考回路が情けない。 )  [Mon 15 Oct 2007 00:04:50]
シャリネ > ( 忙しいであろう彼に、約束を取り付けるのはどうなんだろう。図々しいかもしれない。勝手に会いに行くなんて、きっと相手も迷惑だろうし―――。そんなことを考えて、広げたのは淡い色の紙。かたりと置かれる万年筆に、未だ手を出すのを迷う指先。眺めるだけでほうっと終わってしまう。少しの勇気を出せばいいこと。それなのに ) ……なんて書こう。うーん…… ( 書くことすら思い当たらない。最近仕事は忙しい。目まぐるしい自分の時間軸に、話題がなかなか見つからず。…どんな話をすればいい。そんな、意識さえしてしまって。 ) …食べ物?…確か――― ( 思考回路巡らせて、視線が宙を巡る。 ) [Mon 15 Oct 2007 00:00:30]
シャリネ > ( やんわり、バニラミルクティーの入ったティーセットをテーブルに置くと、黄金色の毛並みをそっと撫で、疲れた表情で微笑みかける。一日仕事をしてお金を手に入れるということは、時間と体力を使うものだ。けれど―――歌を歌うものの苦労なんて、たかが知れているのかもしれない。戦って血を流している人に比べれば、よっぽど…… )  ……最近、会えてないな…… ( ぽつり。脳裏に浮かぶ顔。思い出したように、呟く、言葉 ) [Sun 14 Oct 2007 23:57:47]
シャリネ > ( 忙しい毎日の繰り返し。あれをしなきゃ、これをしなきゃ。そんなことをしている間に時間が経つのはあっという間。時間の感覚も余裕もなくて、歌をこなすだけの日々が続いている。子犬にとってもそれが当たり前になったのか、黙って隣に付き添うようになった。その分、仕事が終わると「構ってくれ」と甘えるけれど。 )( お気に入りの、人の入りの少ない通りのカフェで、静かにすごす時間なんて何週間ぶりだろう。 ) ……お疲れさま。今日も一日ありがとね、シフォン。 ( 忙しくなってからそれをもっと深く認識するようになった。子犬を連れまわすのは少し億劫で。でも、自分の家においておくのもきっと寂しいだろう。そんなことを思い巡らせながら連れ歩いては、仕事をこなす日々。 ) [Sun 14 Oct 2007 23:55:54]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(仕事が終わって)』 [Sun 14 Oct 2007 23:44:34]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『―――ホントに美味しい。(食べてみたそれに大きな目を瞬かせた)』 [Sat 6 Oct 2007 00:12:56]
エニシ > ( そしてその場に残った子供は、暫くの間何かを悩むようにうんうんと唸ったあと、結局その和菓子を売っている店の中に入っていく。 ) すいませーん。 美味しいのくださーい。 ( 片手を元気良く挙げてそんな適当極まりない注文をした。 ) [Sat 6 Oct 2007 00:09:14]
エニシ > ( そんな少女(偽)の様子に気付いた人が、親しげに話し掛けてくる。 芸人か、それともそれの見物者だろうか。 恐らく幼い容姿の少女を迷子だとでも思ったのだろう。 パパとママはどこにいるの? と視線を子供に合わせて質問をしてくる。 )  ―――ねえねえ、これってなーにー?  ( 子供はそんな質問を無視して、ただ自分の疑問に思ったことを問い掛ける。 そんな子供の気紛れな行動に慣れているのだろうか、その人は微笑みながら、これは和菓子っていうの。 甘くて美味しいものなんだよ、と教えてくれた。 )  和菓子か……うん!教えてくれてありがとー!  ( 笑顔で感謝の言葉を言いながら手を振ると、相手も同じような表情をして手を振り返してくれた。 そうしてその場を離れていく通行人。 ) [Fri 5 Oct 2007 23:58:13]
エニシ > ……………? ( 着物姿の一人の少女は、ちょこんと腰掛けつつ視線を真っ直ぐ固定させている。 その視線の先には、多種多様に並べられた小さな和菓子たちがあった。 ) …………なんだろ?あれ。 ( 不思議そうに首を傾げながらもその視線は離れない。 ) [Fri 5 Oct 2007 23:42:19]
お知らせ > エニシさんが来ました。 『(ジーっと何かを真っ直ぐ見つめている)』 [Fri 5 Oct 2007 23:37:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(芸人達が帰途につくまで、楽しそうな様子を見守った)』 [Sat 29 Sep 2007 01:07:29]
バイ・チャンフォン > (「好きだから」それは何かをする事には十分すぎるほどの理由。「それが好きだからそれをする」と言ったように。・・・自分もこの職が好きだからこの職についているのだ。)・・・。(彼らも、ひょっとしたらそんな理由でつらい練習に耐えているのかもしれない。もちろん、別の要因もあるのだろうが。・・・そんなことを思いつつ、また茶を啜る。) [Sat 29 Sep 2007 01:06:53]
バイ・チャンフォン > (傷だらけの体で笑っている芸人が目に留まった。泥まみれになりながら、体をいためながら、仲間に叱咤されながら・・・日々自らの腕を磨く。)我、想像、できない・・・。(ある程度の訓練は自分もしているが、それは仕事の質を落とさない為である。体を痛めつけるまでやりはしない。・・・なぜならそれは自分にとっては手段だからだ。それ自体が目的ではないからだ。)・・・だが、彼ら、は・・・。(彼らは傷だらけになりながらも研鑽を積んでいる。なぜだろう?自分よりも崇高な目的があるからだろうか?・・・あるいは・・・)我、と、同じように、「好き」だから、だろうか・・・。 [Sat 29 Sep 2007 00:47:13]
バイ・チャンフォン > ・・・。(飛んだり跳ねたり、人形を操ったり・・・。そんな彼らの表情はどれも笑顔である。)あの、笑顔、下・・・。(あの笑顔の下ではいったいどれほどの研鑽が積まれているのだろう。とてもではないが、自分ではあんなことはできないなぁ。などと考えながらその様子を見ている。)・・・。(男にとって芸人とは尊敬する対象の一つなのかもしれない。それに気づいているかどうかは分からないが。) [Sat 29 Sep 2007 00:27:45]
バイ・チャンフォン > (前はあまり来なかったこの場所・・・華やかな芸人達が日々技を磨き、研鑽を重ねる場所に足を運ぶようになっていた。)・・・。(芸人達がおもしろいことに感づいたからだろうか?それとも単に誰かを待っているからなのだろうか?・・・いずれにせよ、彼は気に入った喫茶店の外に備え付けられた席で故郷の茶などを啜っていたりする。芸人達の芸を見て、楽しみながら・・・。) [Sat 29 Sep 2007 00:16:51]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(・・・なぜだろう?)』 [Sat 29 Sep 2007 00:11:58]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『(その晩は結局”彼女”に会えなかったと、翌日珈琲を飲みつつぼやくのであった)』 [Fri 28 Sep 2007 03:48:19]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『「彼女と会ったら今度話聞かせてよ」 そう言って軽く手を振って歩き出す』 [Fri 28 Sep 2007 03:47:15]
ジョージ > わかったよ。……ただ、気をつけて(頼りない? いいや、とんでもない。 少なくとも同僚の演技力、潜入能力に関して言えば、この青年は認識を改めているのだから。 まあ、そう指摘されてしまえば苦笑するより他になく、気をつけて、と言うだけしか出来ないのだけれど。 ちらりと視線を向ければ、護衛対象のハンターのほうも、どうやら随分と退屈しているらしい。――此方の仕事も、そう長くは続かないだろうけれど)……まあ、僕はもう少し”彼女”を待つ事にするよ。うっかりして擦れ違ったりしたら、後悔しようにも、仕切れないからね。 [Fri 28 Sep 2007 03:39:39]
エリー > ( 異常は無いようだ。 1度どこか―――淫売窟の宿でもとって着替えて一息入れて、日が登ってからギルドに向かうのが良いか。 同僚の申し出に振り返るが、肩を竦めてみせる。 拉致された経歴のある非戦闘要員だけに、頼りないのは分かるけれど。 ) ご好意はありがたいけど気持ちだけ受け取っておくよ。 男連れで帰ったりすると大変だし――――ほら、君もそろそろ仕事に戻るとか、ね。 ( ギターケースを指して通りを見渡し。 護衛対象は向こうでしょう、と。 ) [Fri 28 Sep 2007 03:35:57]
ジョージ > はは……うん。期待に沿えるよう、頑張るよ。――僕で良ければ、聞きたくなったら、いつでも(潜入役。情報収集担当。――危険になったら呼んでくれ、と告げる。彼女の前歴は知らないまでも、アニーに捕縛され、救出されたのがエリエッタであるというのは、職員から聞き出せた話だった。この歳でハンターをやっているのならば、何かあったのではないだろうか――と思う。だからこそ、少々心配になってしまうのかもしれない。紅茶を飲みながら、お嬢様でも、と言われれば苦笑するしかない)機会があれば、ね。さすがにお嬢様は勘弁して欲しいけど……その時は、ご教授願うよ(……恐らくはギルドに戻るのだろう。そうか、と頷いた。――ともあれ、リシェの護衛には他にも何人かいる。……さて、となれば、より危険なのは――)……夜道は危ないけれど、大丈夫かい?(撤収するハンターを待ち伏せしている、という可能性もある。 一応前線担当であるし、送っていこうか、と申し出てみるが) [Fri 28 Sep 2007 03:21:53]
エリー > 僕は音楽の方は専門外。 精々セッションを見物させて貰うよ。 ( もと劇作家志望の学生だったと言う話は訊かれない限りしていない。 それ以前に、生まれもってこういう人間なのだ。 自分以外の誰かに簡単に入り込んでしまうし、演技中の作り話も嘘も、その「役」にとっては本当の事。 今現在此処に居る男装のアクターも、来るアテの無さそうな女性シンガーを待っている架空の誰かだ。 ) はは、メルシー? 自分以外の誰かになりきるのは楽しいよ。 癖になる。 今度君もやってみると良い。 思い切ってお嬢様の格好でも。 ( さて、切り上げようか。 珈琲の残りを飲み干し、優雅に席を立って帽子を被る。 リシェの護衛には自分は向いていないし、報告書を書きにギルドへ1人戻ろうか。 ) さて…僕はこの辺でギブアップだ。 お先に失礼? ( 最後まで気取った演技を続けて大業に一礼して、ちらりとリシェの様子を窺った。 何事も無いなら、行こうか。 ) [Fri 28 Sep 2007 03:15:13]
ジョージ > ……せめて、直接逢ってみたいものだね。僕はまだ、彼女のことを噂でしか知らないのだし。それに僕の、あー……”演奏”が通じるかは、気になるし、ね(会話の節々に入る、僅かな空白。演技に慣れていない青年は、考えながら口にしているのだろう。――頭を働かせなければならないが、それはそれで気分転換になる。……それほど不自然、というわけでもないと思うが。それに関してはあまり自信が無い。 彼女の職務は話でしか知らなかったが、演技に関しては本当に尊敬してしまう。ある意味で、前線で戦う人間よりも余程大変だろうに。……かと言って、面と向かって言うのは、少々気恥ずかしいとも思う)……しかし、凄いね、君は。似合っている、というのは変なのかもしれないけど。(故に、演技についてなのか衣服についてなのか、曖昧に濁す形で言葉を発し、自分は紅茶のカップに口をつけて)(或いは。「リシェ」を狙う動機を誤魔化す為に、ハンターを狙ったのかもしれない。 その為だけに頭文字がアルファベット順の人間を殺していったミステリもある。 まあ、これも”かも”なのだが) [Fri 28 Sep 2007 03:00:46]
エリー > 彼女にも事情はあるだろうさ。 復帰のタイミングを窺っているのかもしれないし、恥ずかしい失敗の記憶が皆の頭から薄れるのを待ってるのかもしれない。 まぁ、諦めてしまうという可能性もあるがね。 僕達は待ちぼうけだ。 ( 同じ場所で同じシンガーの登場を待つ人間だと気付いて、のんびりと待つ間の雑談。 無理は無いシチュエーションだろう。 まぁ此方も気分転換がしたかったし丁度良い。 リシェの周囲にさえ気をつけていれば。 ) [Fri 28 Sep 2007 02:53:25]
ジョージ > (模倣犯という可能性もある。近頃、再び暗黒街の方はキナ臭くなっているらしいし、先日には大聖堂の牧師が一人殺害されたというニュースもある。 ハンターというだけでなく、パプテスに害意を持つ者が犯人なのかもしれないが……まあ、二つの事件を、簡単に線で結んでしまうわけにもいくまい。関連性といえばパプテス教徒であるという点だけなのだから)どうにも妙な感じはする、けどね。一回失敗したくらいで辞めるなら、はじめからやらないと思うんだ(彼女の言葉に合わせて、此方も曖昧な言葉で返答する。或いは、こうしてハンター側の集中力が切れるのを待っているのかもしれないが……果たして、どうなのか。 向こうがハンター側について色々と知っていそうなのに、此方の持っている情報源は皆無。――吸血鬼相手の防衛戦、持久戦はは、いつも難しい) [Fri 28 Sep 2007 02:45:24]
エリー > ((※続き)人通りの減ってきたストリートに目を向けたまま。 視界の隅ではリシェもそろそろ退屈そうにしているのが確認できる。 潮時かもしれない。 ) [Fri 28 Sep 2007 02:37:57]
エリー > ( 何年か前に暗黒街辺りを中心に流行った悪趣味な連続殺人事件もあった。 「殺人ゲーム」とか呼ばれたそれは「特定の特徴を持つ人間だけをターゲットにした」連続殺人事件。 「聖職者だけ」「女だけ」「長剣を盛っている人間だけ」等等、未だに犯人は捕まっていないが、組織的なものだったという点は似ている。 ただ、「次のゲーム」のターゲットが出ていないし、今更再発するにしても間が空いているか。 ) 今日はもう来ないんじゃないかな? 彼女は。 ( ハスキーな声を出す気取った男装の女は、ちらりと横のテーブルの男を見て肩を竦める。 目当てのシンガーでも待っている風に [Fri 28 Sep 2007 02:36:55]
ジョージ > (ほぼ確実なのは「吸血鬼ハンターのみを襲撃対象としている」ことくらいか。それがカーンへの恨みなのか、ハンターへの恨みなのか。 或いは「単にハンターをターゲットとしただけの連続殺人」というような吸血鬼とは無関係なのか。 可能性だけならば、それこそ無数にあるわけで。)(……珈琲を飲みながらそれらを弄んでいるのにも、正直限界が近づいている。 集中力が途切れかけたのは此方も同じ、というか――エリエッタの姿に見惚れていた段階で、既に途切れていると言っても過言ではあるまい)……正直、どう思う、これ?(ぼそり、と呟いた言葉。具体的な名詞を口にはしないし、直接誰に対してというわけでもないが――それは明らかに彼女へと向けた問いかけで) [Fri 28 Sep 2007 02:29:42]
エリー > ( 敵が吸血鬼ならはっきり言って都合が良いくらいだが―――先入観はいけない。 「カーン自体に恨みがある人間」「吸血鬼の犯罪だと思わせようとしている人間」なんていう線もあり得る内は。 リシェの証言から、これまでの被害者が共通の面識なり何か要素なりを持っている可能性は低そうだが。 ) ( 同僚が何か不明瞭な呟きを漏らした。 問題があるのならもっとはっきりと合図を送ってくるとは思うが、何が「参った」のか後で聞くべきか聞かない方が良いか。 変化に乏しい光景に集中力が途切れそうになって顔を上げ、通りに眼を向ける。 場所柄、あちこちでストリートパフォーマンスが繰り広げられているし、ぼんやりと眺めていて不自然な事は無いだろう。 )  [Fri 28 Sep 2007 02:22:23]
ジョージ > (まあ、殺人鬼的性質を帯びた――いわゆる”怪物”としての――吸血鬼でもなければ、人通りの多い場所にさえいれば、襲撃なぞ仕掛けて来ないだろう、という意見もあった。……が、その”組織”が如何なる性質を帯びたものかわからない以上、危険視するに越した事は無い。)(しかし……と思うのは。傍らの同僚である。 椅子の傍にギターケースを置いてある程度しか用意の無い自分に対し、なんと役に嵌っているのだろうか。私服の時とは違い、男装した彼女は、何処か艶っぽくも思えてしまう。)……参ったね、どうにも、こうにも。(見惚れていては仕事にもならんのに。思わず溜息を吐いてしまう。カップにミルクを少し垂らして掻き混ぜながら――強引に視線をエリーから白濁していく紅茶へと動かした) [Fri 28 Sep 2007 02:15:10]
エリー > ( 気取った男装のアクターを装うエリエッタ・嘉村は背筋を伸ばして椅子に座って脚を組み、爪の光沢でも気にしているかのようにのんびりと手元を弄っている。 テーブルの上には何かの台本と筆記具と帽子。 それからさっき口をつけた珈琲カップ。 優雅な休憩時間といったところ。 ) ( 近くの席に座った同僚とは目も合わせないしそもそも格好からして関係者らしからぬ組み合わせ。 此処に彼が居ると言うことは他の遠い場所にもう1人くらいか。 流石にそれ以上は不確定な仕事に人数を割けない。 まぁ自分を含めて4人も居れば何か起きてもどうにかなるだろう。 余程突飛な事でもない限り、冗長な襲撃では芸能横丁という場所は相手にとって悪すぎる。 ) [Fri 28 Sep 2007 02:08:22]
ジョージ > (訂正:っとっと、失礼。珈琲を既に頼んでいたのですね、すみません(汗) その一連のくだりは無視して下さい) [Fri 28 Sep 2007 02:03:18]
ジョージ > (そう言って彼女のついたテーブルへ並べられたカップを示したのは、その隣のテーブルに座っていた青年だった。あまり似合わない黒の丸眼鏡を下げているのは、これでも変装しているつもり、らしい)冷めてしまうと美味しくなくなるし、ずっとそのまんま、ってのも変じゃないかな?(まあ、変装や演技に関しては『ブッダに教えを説く』とやらなのだけど、と苦笑しながら。……今回の職務は護衛であり、そしてリシェという女性ハンターを狙う吸血鬼の探索でもある。それ故、大っぴらな武装を持ち歩くのは困難であり――能力者である彼が、こうして召集されたという次第。 実際、武装やホーリーシンボルが無くても吸血鬼に対抗できる、というのは、こういった仕事の際に役立つわけであり、それは青年にしても望む所である。……まあ、今回に関して言えば、自分が役立たないに越した事は無いのだが。それはつまり、同僚たちに危険が及ばない、ということでもあるのだから) [Fri 28 Sep 2007 01:54:32]
エリー > 「斧」と「少女」と「胸に横一文字」、か。 ( 情報としてはまだ決定打に欠く。 そういう人物を捕獲した上でなにかしら、吸血鬼狩人を憎む理由なりそういう仕事をしている痕跡なりを見つけられれば別だが―――普通に考えればその娘は2度も出ては来ないだろうし。 面が割れたという発想に居たりもしないような愚鈍なら話は別だが。 ) [Fri 28 Sep 2007 01:50:26]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『……ほら、紅茶が来たよ。』 [Fri 28 Sep 2007 01:49:03]
エリー > ( ハンター「リシェ」とは歳も近く、ギルドで言葉を交わしたり仕事で関わったりする機会も多かった。 友人と呼ぶ程ではないけれど、会えば挨拶位するし仕事の話でもしながら話し込む事もある。 彼女はベテランではないし大きな戦果を上げたという事も無い、割と平均的な普通のハンターだ。 狙われた理由は何だろう? ハンターなら誰でも良かった? 誰かの私怨? 彼女が遭遇した「覆面の女」というの、見た目はそう大柄ではなかったというが。 ) [Fri 28 Sep 2007 01:41:44]
エリー > ( 今日も襲撃は無い。 離れた席で珈琲を頼み、独りくつろぐ「リシェ」の様子も特に変わった様も無く――――矢張り意識して一人にならず、危険に備えて生活している分には無理は出来ない程度の組織だろうか。 それとも失敗した時点で既にリシェはターゲットから外されているのだろうか? ヴァンパイアハンターだけを襲う組織の存在が現実味を帯びてきたが、相変わらずその組織や規模が分からない。 彼女には囮としてここ数日動いてもらっていて、私、エリエッタ・嘉村含む数人が様子を見張っているが、今の所何の反応も無かった。 ) わざわざその都度衣装を用意してまで見ているのに。 ( ふぅ、と溜息を吐いて珈琲に口を付ける。 暖かい珈琲が美味しい季節になって来た。 今日の私の格好は男装。 黒のタキシードスーツにステッキを持ってオールバックと、些か目立つ格好も、いかにも女が男装している風の似合わなさ具合も含めて芸能横丁的。 「男装の女」とか「タキシード」とか「わざとらしいオールバック」に目が行けば良いのだ。 素材である私の印象を残さなければ。 ) [Fri 28 Sep 2007 01:34:16]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『オープンカフェにて』 [Fri 28 Sep 2007 01:15:45]
お知らせ > アヤネさんが帰りました。 『( ああ、悪いことした。 )(脱兎)』 [Tue 25 Sep 2007 23:22:40]
アヤネ >  ( …。 ) ((多分) 瞼を上げて、依然気持ちよく熱唱中の歌い手をちらと見た。 … あの人一体今何歳なんだろう。 見たとこ割といい歳みたいだけど、ビッグなアーティストに俺はなる!! って今でも本気で思ってるのかしら ) …………… だめとは言わないけどねー… ( 言わないけど。 かわりにこっそり立ち上がって、自分が座っていたところにオヒネリ ―― 小銭だけど ―― を置いておいた。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:21:34]
アヤネ > ( 膝を抱えて丸くなる。 ああ、地面に直接座っちゃった。 スカート洗濯しなきゃとかそろそろ冬物を一度干さなきゃとか、もう歌はいくらも聴いてない。 ) だいたいー… 想いは必ず伝わるとか、夢は必ず叶うとか、そんなに誰かに後押ししてほしいのかしらね。 駄目よ現実と戦わなきゃ。 ( どこぞのネコ型カラクリじみた呟きをポツリと、20年近くも生きて家と職場を往復する毎日を繰り返してると絶対性の希望なんて信じてられなくなるわけで。 もちろん皆分かった上で、そのうえで歌詞に救いを見出してるんだろうけど。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:17:35]
アヤネ > ( それでも歌い手の方は自分の世界に入っていらっしゃる ← 思わず敬語  ようだった。 今なら気づかれずにそーっとこの場を離れられるのかもしれないけど、それはそれで申し訳なくてチンマリ座ったまま聴いたフリを続けている。 )( 気づかれないように、小声で ) だってしょうがないじゃない、そういうの好きじゃないんだもの。 ( 恋とか、夢とか )  [Tue 25 Sep 2007 23:07:43]
アヤネ > ( まだ歌は続いている ) …… 。 ………… 。 ……………… 。 ( とってもとっても、かわいそうなことをしてしまった。 ) [Tue 25 Sep 2007 23:02:29]
アヤネ >  ………  あららららー…    ( 恋に夢という、比較的王道のキーワードを封じられての歌い出しを耳にして、正直『やっちゃった★』と思った。 歌詞からすると英雄譚… というか、戦記もののようだけれど戦地に赴く勇者が恋人に生還を約束するようなスイートでロマンチックな部分がかけらもない。 それどころか、何か『おやじはオッフェンブルクで死んだー』みたいなダウナーな歌詞がどんどこ流れて来る。 おまけに透明感のある高い声と歌とがマッチしないのなんの。 ) あらららららー…  [Tue 25 Sep 2007 23:00:26]
アヤネ > … そういうお面があるのよ、ヒ・オ・ト・コ。(火男。) んん、firemen とはまた違うと思うんだけど… ( 少なくともトキノミヤコ系ではなさそうな歌い手は『ヒョットコ』が何だか分からなかったみたいだ。 腰に当てていた手の人差し指を立てて、くるりと輪を描く ) とにかく、そんなお面… マスクがあるのね。 それみたいだった。 え? ( それはどんな顔をしているのか? )   ……………  ( 白々しーく笑顔をつくって、鼻先に指を突き付けた。 ) そうね、とってもかっこいいマスクよあなたみたいな。 ―― さ! 歌の方、お願いね!! ( 痩せた肩を押してステージ? に追いやると、客席―― は、ない。 反対側の壁際に背をつけて座り込み ) [Tue 25 Sep 2007 22:50:25]
アヤネ > ( 芸能横丁にも人通りの多いところとそうでないところがあって、人気どころが大通りに立つ権利があるとしたら、ここは裏路地。 その歌い手には固定客がいないようで、今のところは他に聴衆の姿はなし。 だから、わたしはそんな我侭を言ってみた。 ) ?  ( 怪訝そうな顔をされる ) あら、へん? ―― そりゃ分かるわよ、こんなに距離が近いんだもの。 ひょっとこみたいに口を窄めたの、ちゃんと見えたわ。 [Tue 25 Sep 2007 22:42:16]
アヤネ > ( 開口一番 ) そうね、『恋』とか『夢』が絡まない歌がいいわ。 [Tue 25 Sep 2007 22:35:41]
お知らせ > アヤネさんが来ました。 『( リクエスト )』 [Tue 25 Sep 2007 22:34:40]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『取り敢えずは肉ねッ! 肉と食いだめして越冬の用意をッ!! ( 肉一択だった。 )』 [Mon 24 Sep 2007 22:53:45]
MJ >  そうですヨ、ちみっこ魔女さんが受付に出てくれ……―――。 ( 「え?」 一瞬言葉の意味が解らず、固まるも直ぐに理由が分かるだろう。 同じ魔女ギルドの一員だったらしいと。 ) [Mon 24 Sep 2007 22:52:55]
お知らせ > エムさんが退室されました。 『(何を奢ってもらえるのか楽しみ だ。)』 [Mon 24 Sep 2007 22:50:00]
エム > それで「猫の方が好き!」ッて云われたら、気紛れで我侭に戻っても良いと思うよ。 …ああ、君の話聞いてたらスッキリした。やっぱり誰かと話すのって素敵。 またお話したいから必ず生きて戻ってきて欲しいなあ。流石に私、死んじゃった人は待ってられないもん。 (自分勝手な思いね。) ――え! あ、そうかあ、昨日ギルドに来たのって君だったンだ! 一杯注文してくれたからって先輩達が忙しそうだった。量があるし、質も伴わなきゃだからちょっと時間が掛かるのね きっと。 ま、商品が出来たらちゃんとお届けするよ。もーちょびっとだけ、待っててね。 (袖を引っ張られるまま、ずいずい、と向かおうか。) [Mon 24 Sep 2007 22:49:45]
MJ >  ……甲斐甲斐しく待つワンコの気持ちも時には必要だって事デスね。 全部受け止めてふかぁく愛してあげる、カァ。 ―――エェ、ラブ師匠だって其の気に為ればネェ? ( 痩せてたって良いじゃないと。 ) オレサマの気持ちデスから。 ソレに美味しいモノ食べたいのは本当也。 ( ダンジョンに行けば暫くは保存食ばかりの生活、不満はないけども飽きてしまう。 ) お土産話。 うん、生きて帰れたらネェ…。 今日もホントは買い出しの途中なのデス、魔女ギルドから荷物届くとかいったのに未だ来ないしサァ―――今も頼んだ商品作ってるのかしらン。 ( 待ってるのに飽きて、家を飛び出して……後は冒頭の通り。 「行こ、行こ」と袖をくいくいと。 ) [Mon 24 Sep 2007 22:43:44]
エム > うん。拳出すの躊躇したら或いは殴られちゃうかもしんないけど、其処をグッと我慢だよ! たまにはね。受け止めることもね。必要。うん。 そう、信じる心って大事だワ。 ――師匠だなんてそんな。ひひひ。 経験は君の方が上なんだから、むしろ私が弟子っぽい訳だが。 (顔がニヤニヤする。奢りだって。大好きな言葉だ。) 別に見返りを求めて褒めてるンじゃないわよーうッ。でもご飯はありがたくいただく!! 太っ腹だねえ。 ダンジョン?ああ、お仕事か…気を付けて行ってきてね。帰ったら土産話が聞きたいンだけど――…。 [Mon 24 Sep 2007 22:37:20]
MJ > ( 「ご機嫌如何!?」とか傭兵に告げてる脳内の自分、あんまり想像が出来ないのだけど。 ) 先ず拳で訊く前に待つんでショ。 そうだよネ、信じる心があれば神様だって居るんだって思えるんだからネェ―――勉強になりましたヨ、お姉サン。 ( 神妙な顔付きで頷く。 言葉の一つ一つを少ないオツムに詰め込んだ。 微妙に違ってるのはご愛敬。 ) うひひひ、オレサマを誉めたって何にも出ませんよゥ。 ( 誰が見ても小躍りして喜んでいる餓鬼の図。 ) っと、じゃあ教えてくれたラブ師匠ことお姉サンには御飯を振る舞ってあげましょう。 食べて無いんデショ―――オレサマも今度ダンジョンに潜っちゃうから美味しいモノ食べておきたいのデスよ。  [Mon 24 Sep 2007 22:31:46]
エム > げ! そ、それは…小指、かなあ…。 (そうかそういう事か。解りやすい喩えの前に納得した。) じゃあ、気持ちを云いやすくなるような空気を作ってあげると良いンでないの? 時々MJ君の方から「ご機嫌いかが」を投げてみるとかね。 ――…。 (首を傾げた。) 我慢強いッて云うのかな、これって。積極性に欠けるような気もするけど。 MJ君みたいな恋をしたら、私も考えが変わるかもしれないわ。    … でも、ま、何つーか…こんな話でも聞いてくれる君が好きヨ。うまいこといくといいね。 (有言実行ぽいなあこの子、とか思いながら。) [Mon 24 Sep 2007 22:26:06]
MJ >  じゃ訊くけどさ、ナイフでお腹刺されるのと小指を箪笥の角にぶつけるのどっちが痛いと思う!? ( 指を立てて、へロリとした顔で。 想像しうる痛みのが優る、ソレに死んでしまう程の傷なんて痛みは一瞬だから。 ) む……。 でも、言われないと気付けないじゃないのサ。 ( 何か大人の余裕を以て諭された子供の気分だ。 ) ―――………。 ( 少女の話は餓鬼にとって摩訶不思議であり、じゃあ走っていけばイイジャナイとか単純な話だったのだけど。 でも、何か足りないオツムでも感じるトコがあったのか頻りに唸る。 ) 良く解らないんだけど、エムっちお姉サンは我慢強いんだネェ。 押しても駄目なら引いてみろかァ。 ( 餓鬼なりの脳内フィルタに変換するとそんな言葉になった。 ) 解ったッ! 早速やってみるヨ、オレサマッ!! [Mon 24 Sep 2007 22:19:48]
エム > そんなもんなの…。 (怪我を比べて分析出来るほど負傷した事が無いから、こういう話を聞くと「へええ」と頷くばっかりだ。感心の吐息交じり。) (質素でも最低限が満たされていればいい。「まあね」と頷きながら、その辺は何処か少年と通じるものを感じた。) たまには「云わなくても察する」とかいうスキルを発動するべきだと思うけどね。其処から修羅場になっても試練のひとつですよオニーサン。 (拳でイクのも良いけれど。…あれ。云わなくても殴れば伝わる?) ――…。戻ってこなかったら? ううん、多分、それは無いわ。 (何故って、) 私、ずっと待つもの。勝手に「あの人は戻ってこない」って決め付けたりしない。 ……。ただね、私、誰か一人だけをずっと、そうやって思い続けたりしないわ。 好きな人に対しては皆そうするから。 ああ、でも、それじゃあ恋愛に限った話じゃなくなっちゃうか。 (ははは。) [Mon 24 Sep 2007 22:11:31]
MJ >  そんな騒ぐ事の程じゃないってェ、神経集まってる指先の方斬った方が痛いモノ。 ( だから首を刎ねられる方が痛くないとも言う。 何でお腹抑えてるんだろうって顔で。 ) そっか、そっか質素な暮らしぶりなのネェ。 でも、その日の食べ物と寝床が有れば十分じゃないのサッ! ( 慰めるとかでは無く、本気でそう思っている顔であった。 経済観念とか零である。 ) だってェ、言わないと伝わらないんだゼ! だから全力でネ……―――えむっちお姉サンは、伝える前の話みたいだけどサァ。 ( 伝えすぎて拳で語る肉体言語とは言えません。 ) オォ、何となく大人の女性ダ―。 ( 初めて年上に見えたらしい。 ) でも、最終的に戻って来なかったら? ( 首かくり、と。 ) [Mon 24 Sep 2007 22:01:52]
エム > ひええええ痛い痛い想像しただけで痛いッ!お腹に穴開いた事あるのッ?! 君って何気に波乱万丈すぎるのよ人生がッ、 (もはやそれは顔色云々の話でも無い気がするが。ともあれ。押さえたお腹が ぐるる と鳴いた。) 肥ゆりたいけど節約生活しなくちゃなのよ。食べ物の前に着るもの買わなきゃ冬越えれないもん。 (財布が貧。体も貧。何かそういう星の下に生まれついてるんだろうと思う。) ――素直と云えば素直。悪く云えば我侭? でも、君は裏がなさそうで、解りやすいね。全力で気持ちをぶつけられるのって気持ち良さそ。 (えッ、私の基準?) ……………。ど、どうなんだろう。 片思いしかしたこと無いから解ッかンねー…。 (ううむ。下唇を噛む。) でも、私だったら、別に相手が誰かとヤッても浮気だって騒いだりしないわ。 最終的に私の隣へ戻ってきてくれればよし。 …なんつってー。 [Mon 24 Sep 2007 21:55:03]
MJ > ( 努力を惜しまぬ歴史が眉毛一つにでもあると言うお話し。 ) オレサマも焼けてるから、そうダネ――お腹に穴空いた時も平気そうな顔とか言われたなァ。 ( 傷が目立たないのは良い事なのだけど。 ) ダメだよ、ちゃんと胸とかにも栄養回さないと。 そろそろ天肥ゆる秋なのデス。 ( しかし食べ物は先ず腹とか二の腕に栄養を与えるらしい。 ) だって、そう言う線引きって好きく無いデスよ―――。 ( 感情を素直に出す少年にとっては小難しい理屈だった。 ) じゃあ、エムっちの基準って何処さ? やっぱりギシアン!? [Mon 24 Sep 2007 21:47:58]
エム > (「太いのは良いけどゲジはアウトだと思うの」 要は整っているか否か。) うん。どんな時も健康的には見えるわね。顔色悪くなっても解んないのよ。 (…。) うっさい。どーせ発育途上じゃなくてただの痩せぎすですよチクショウ。 (下唇を噛んだ。) (さて、質問の答えは、) ――ええッ。何その、「いま考えました」って反応。 理由もライン引きも無いのに、堪忍袋の尾が切れちゃったの? (目を丸くした。) …ううん。結構アバウトなんだ。 (理由が後から来るタイプなのかしら、って。) ヤッたらアウトってのは解りやすいけどね。 [Mon 24 Sep 2007 21:41:57]
MJ >  エェェ、良いじゃん太眉とか。 全部剃ったら、一生お化粧無しで人前に出られないんだヨ。 ( 確かにあの眉のラインを描く為に踊り子さんもどれだけ時間を費やしたのか解らないけども。 ) そォ? 褐色だって健康そうで格好良いジャン。 えっ?嘘……―――年上だったのッ!? あの体付きで……。 ( 難しい顔付きでシゲシゲと視線が少女の身体を上下した。 ) そりゃ仏の顔も堪忍袋の緒が切れたら出来まセン。 ( 腕を組んでツーンとした餓鬼。 続く質問には、考えた事も無かったのだろう「はて?」と首傾げ。 ) ええーっと、自分がそう思ったら? ソレともギシアンでアウト!?  [Mon 24 Sep 2007 21:34:42]
エム > ゲジ眉よりはいっそ無い方が良いかもしれないよ。女の子は。 (そして眉を描くあの術は本当に凄い、と思うのだ。) 別に好きで焦げた色してンじゃないのよッ? ッて云うか未だ早いって何よ少なくともMJ君より歳くっちゃってンのよコレでもうわあああーッ! (頭を抱えた。 褐色肌が悪いんじゃ無い。化粧の似合わない女の顔がいけないのだ。)     … あら。 (不機嫌な面ね。) 君でもそんな顔するの。意外。 そりゃあ、浮気なんてされたら気分良いもんじゃ無いだろうけどー…、どこから浮気ッて云うの? (ラインは?) [Mon 24 Sep 2007 21:26:14]
MJ >  少なくとも眉毛は無くなるんじゃないかなァ―――。 ( 綺麗に眉墨で描かれた眉毛。 女性は化けるモノだと肩を竦めて。 ) エムっちは、お化粧とか……―――。 未だ早いデスね。 ( じぃと褐色の肌を見つめてから、ほっふぅと息を吐く。 ) 残念だけど誰かさんの体験談。 良いじゃん別に詮索しなくたってェ―――。 ( ぶーすか、口を尖らせ。 思い出したのかご機嫌も傾いた。 ) [Mon 24 Sep 2007 21:21:05]
エム > あの白いお顔も、お風呂に入ったらカポンッて取れちゃうのかな。お面みたいに。 私、元の肌色がこんなだから、ああやって塗りたくれないんだよなあ…。 (女だけど、化粧に凝る気持ちはちょいと解らなかった。) その粗ごと受け入れられるようになると、恋は愛に進化するって聞いた事あるけどね。 ――…んん? (片眉を上げた。) なに。随分と具体的じゃん。 そういう経験ありなの?ねえねえ。 (興味津々。) [Mon 24 Sep 2007 21:13:20]
MJ >  近付くと何でも粗が見えちゃうんだネェ―――。 ほら、例えば向こうで踊ってるお姉さん。 此処からじゃ見えないけども化粧の下とか想像すれば解るデショウ。 ( 解る解る、とか頷いて。 ) 恋愛も―――そうかもネェ。 勝手に浮気されたり、其の浮気相手に告白されたり。 ( 何も掴めなかった掌をパンパンと払い。 かっくりと首を傾けた餓鬼。 ) [Mon 24 Sep 2007 21:09:56]
エム > 星って、空にある時ばっかりは綺麗だよね。――前にさああ、「コレは落っこちてきた星の欠片だよ」って見せてもらった事があるンだ。 でも、それってどー見ても、ただの小汚い石だったの。 (ふン!と腕を組んで鼻息ひとつ。) 恋愛も、手が届いたらそういう風に見えちゃうのかな。 どうだろう? (空っぽの掌を覗き込む。手を伸ばしても届かないものなら、皆一体どうやって掴んでるんだ。) [Mon 24 Sep 2007 21:05:20]
MJ >  ―――恋は星の数程あるんですよエムっち! ほら星空を見上げて御覧ヨッ!! ( いつぞや、街を騒がせたドリームジャンク騒動の時以来か。 直ぐ傍で立ち止まれば天空へと手を翳す ) ―――でも、手を伸ばしても届かないんだけどネェ。 ( ギャハハと意地の悪い笑い声上げて。 天へと手を翳しても、何も掴めないと拳を握りそして開く―――当然掌にお星様なんてある筈も無し。 ) [Mon 24 Sep 2007 21:00:53]
エム > げッ。じゃあもうどれだけの幸せが私から逃げて行ったのかッ!! (思わず口を押さえた。)     (声のした方に振り返る。あら、段々近づいてくる。) 恋してみたいけどなかなか落ちてないのが現状だわよMJ君。世界中の恋って絶対数とか決まってるンじゃないの?誰か落とすまでありつけないんじゃないの?…なんてやさぐれた考えが浮かぶ夜よコンバンハ。 お久し振りーッ。 [Mon 24 Sep 2007 20:54:52]
MJ > ( 踊り子を鼻の下を伸ばして眺めている群衆の一人が、くるーりと溜息を吐いた魔女へと振り返った。 )――― 恋せよ乙女何時かは散るマインドです。 ( 「やっほゥー」と馴れ馴れしい赤毛が回りの迷惑そうな視線を省みずブンブンと手を振りつつ駆け寄ってくる。 ) [Mon 24 Sep 2007 20:52:05]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 溜息の数だけ幸せは逃げちゃうんだぜィ。 』 [Mon 24 Sep 2007 20:49:04]
エム > かろうじて健康運だけが★3ツかあ…。 嬉しいけど。それは、嬉しいけど。でもさ。 (はああ。溜息は何回目かしら。) もっとこー、全体的にキラキラした運勢になんないもんかな。 (広げた手はシワが目立つ。雑用に明け暮れて手入れを怠ったツケが出ているのだった。) ……。コレからの季節…アカギレ対策はしなきゃいかんだろうか…。 (足を止めて、踊る娘の白い肢体に見惚れた。) …しなきゃな…手入れ…。 (あんな指先が欲しい。) [Mon 24 Sep 2007 20:45:55]
エム > (片手をじっと眺めながら、はああ、と長い溜息を吐いて通りを歩く。音楽と笑顔の溢れる芸能横丁で演技の悪い顔をしているものだから、女の傍を通り過ぎる人は時々 ひょい と遠巻きに歩いてゆく。) …うう…。 (横丁にある占いの館、其処から出てきてよりずっと眉は八の字のままだ。) [Mon 24 Sep 2007 20:31:30]
お知らせ > エムさんが来ました。 『(おつかいの帰り。)』 [Mon 24 Sep 2007 20:26:46]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『( 途中にミザリーを肩車しちゃえーと何度か試みてみた )』 [Mon 24 Sep 2007 03:20:49]
ヴァネッサ > ( うーむ。今度は主導権を奪い返されないように攻め返さないと… ) そうそう、アーディンさんは極度の…『アレ』なのよね ( 『アレ』ですね。四文字でロから始まるやつだ。きっと。今のうちにいろいろと疑惑をかけておいちゃえ ) [Mon 24 Sep 2007 03:19:49]
お知らせ > アーディンさんが帰りました。 『(いつか仕返ししてやる、と密かに思う。)』 [Mon 24 Sep 2007 03:16:51]
アーディン > ( エルディアのせいであらぬ疑惑を掛けられたおじさん。 それが御大将のすることかー!? ) [Mon 24 Sep 2007 03:16:19]
お知らせ > ミザリーさんが帰りました。 『そして三人で歩き出そう。』 [Mon 24 Sep 2007 03:14:57]
ミザリー > ( うーむ。エルディアは早くも私だけではなくアーディンさんまで掌の上で転がすように…。今度また胸を揉んで主導権を取り返しておこう。主導権の取り返し方がかなり間違ってますが。 ) うん、お願いする。知り合っておいて損は無いと思うから。 …よからぬ事?アーディンさんが? …。 ( アーディンさんって私みたいな年頃の子が好きなのかな… などと、エルディアに頭を撫でられながらよからぬ事を考えておりました。 ) [Mon 24 Sep 2007 03:14:36]
ヴァネッサ > ( おとーさんの財布はすべておかーさんが握っている…わかっているのかっ!アーディン。 おかーさんは御大将  )( 家族とかよくわからなかったけど、きっとこういうものなのかもしれない。すべては想像の中だが ) どーしよっかなぁ〜 ( クスクスととっても楽しんでいる長身さん。 大人系から少女まで手広くお仕事をさせていただいております。はい ) そうだねぇ…アーディンさんが何かよからぬことをしないように、見張りがてらにいこうかな ( 彼が彼女の頭から手を離したあとに自分も軽く彼女の頭を撫でようとして )( もう傷は治ってしまっているから医者とかは別にいいけど、今後のために知り合っておくのも悪くない ) じゃあ、いこっか? [Mon 24 Sep 2007 03:10:50]
アーディン > ( 子育てで喧嘩するおとーさんおかーさん。 )( 私何かしたっけ!? 新世界の神の思考回路は恐ろしかった。 なんとなく好かれていないという気はしていたけれど、まさか一緒くたにされる程嫌われてたとは。 けど心の声は聞こえないから今はのんびりと目の保養中。 ) ハッハッ。 流石にそれは勘弁してね。 いや本当に勘弁して。 ( 何故部屋に胃薬が常備してあることを知っている!? )( 俯いてしまったミザリーちゃんの頭から手を離して、私は微笑んだまま話し掛ける。 ) それじゃ傷の手当てをしにいこっか。 知り合いで、口は固くて腕は悪くない人がいるんだ。 なんだったらエルディアさんも来るかい? 紹介するけれど。 [Mon 24 Sep 2007 03:00:18]
ミザリー > ( …何だか本当に父と母に囲まれているみたいだ。優しかった両親は兄が死ぬずっと前に亡くなってしまったが。その幸せだった時の事を思い出しかけて、慌てて振り払った。 あの日々はもう戻らないのだ。 ) うん。それは判ってる。一般人はある程度までは毒にも薬にもならない連中だけど、一線を越えれば途端に牙を剥くからね。 ( 一人二人をぽつんぽつんと殺したぐらいじゃ何もしないけれど、やりすぎると一気に潰されてしまう。 タイプの違う二人の女性が組織に居るのは、男の人から見ると喜ばしいのかもしれない。が、エルディアは少女タイプも大人の女タイプも両方こなすズルい人なのである! ) そうだね、多少時間を掛けても確実に…って、あんまり遅れちゃうとアーディンさんが苛められちゃうよ? ( 冗談を真に受けて慌てて言いました。アーディンさんは何か胃が弱そうなイメージがあるのだ、勝手なイメージだが。 ) ……ん。 ( 頭を撫でられ、優しくキスまでされて。また俯いてしまった。但し、今度は恥ずかしくてだ。 ) [Mon 24 Sep 2007 02:51:19]
ヴァネッサ > うるさく言い過ぎるのも、どうかと… ( もはや子育て問題になってきているような気がするのでここで切る )( 逆転しつつある先輩後輩関係に、「計画通り」とか笑みを浮かべていたりとかいなかったりとか(注:浮かべていません) ) まとめてやってしまうか… ( 工作なんて殺した後にすればいい )( そのまとめての中に実を言うとアーディンが入っているとか ) じゃあ、めいいっぱい遅れちゃおうか ( ミザリーにそう言ってみる。冗談を飛ばしているあたりそうとうリラックスしています ) あら、あらあら… ( ちょっと彼女の姿にキュンときてしまっている ) もう、いまさらよ ( 自分は彼女の顔を横から覗き込むようにして、その頬にキスをプレゼントしてやるぅ ) [Mon 24 Sep 2007 02:40:53]
アーディン > こういうのはうるさい、って感じるぐらいに言わないと駄目なの。 ( 仕事でミスをして同僚に叱られる社員の図。 けれどこれ以上言うのはただの嫌味になるので、もうそろそろ打ち切りにする。 なんだかんだでミザリーちゃんを心配しているアーディン。 ) 一番恐ろしいのは一般人を敵に回すことだよ。 怨恨という動機で敵に回すことの厄介さは、何よりもよく理解できるでしょ? ( ハンターギルドを相手にするだけでも分不相応だというのに。 世論ほどこの世界で頼もしい味方はいないのだ。 )( 綺麗にウィンクを決める目の前の女性。 やっぱりこの人も美人だな。 うん、ハンターハントに華がもう一つ増えておじさん嬉しいよ。 ) それもそうだ。 それではお二人にお任せをします。 期限とかそういうのは特に無いから、あまりに遅すぎなければ大丈夫。 依頼人さんの愚痴を受けるのも私のお仕事。 そういうのは慣れてるから、そっちは気にしなくて良いよ。 ( 三日以内にケリを付ける? 別にそんな必要は無い。 だって相手はハンターが死亡したことをすぐに確認することなんてどうせ出来ないのだ。 二日や三日ぐらい遅れたってバレナイさ。 ) 期待してるよ。 それがあるからって、この仕事で焦る必要は無いから。 ( 一つ一つ確実に物事をこなしていけば、よりよい方向へ進んでいく可能性は高くなっていく。 目の前の小さな少女のお礼の言葉を聞いたアーディンは、優しげに微笑んだあとにぽむ、とその頭に軽く手を置こうとする。 ) 仲間だからさ。 どういたしまして。  [Mon 24 Sep 2007 02:29:19]
ミザリー > う…。 ( 小さな背が益々小さくなっていくような、そんな感じの今日のヴァンパイア。しかしアーディンさんの言葉も自分を心配してくれているからこそなのだろう。庇ってくれるエルディアにぱぁっ、とちょっと明るい顔を見せる辺り、先輩後輩の立場が既に逆転しているかもしれない。 ) もしずっと複数で行動しているようなら、一人になるのを狙うか―― そろそろ依頼人からクレームが来てそうだし。 ( まぁ、そこは余り深く考えないようにしよう。などと、ついさっきアーディンさんが怒られて居た事は知らずに思った。 ) …ごめんね、エルディア。私がしくじったばっかりに…。 ( 肩に手を置く相手を見上げる。 ) …それと、そろそろカーンに送り込む相手と直に会わなくちゃならない頃だ。 ( そっちの作戦の方までしくじる訳には行かない。気を確り持って、対応しなくては。フォローしてくれる二人のために。 ) ……あ、あの。 ( 口ごもるような素振りを見せて。 ) …二人とも、有難う。 [Mon 24 Sep 2007 02:14:25]
ヴァネッサ > まぁ、本人ももうわかっているだろうし、ね。これ以上言うのは可哀想よ ( 見た目が自分より小さい子は好きだ。なんだか愛でたくなる ) 形振り構わず戦えって言うなら数人程度は軽いものだけどね ( プロじゃない限り何とか気配を察することも出来ないこともない。不安だけど )  あぁ…、火は確かにまずい ( 遠まわしに、間接的に民衆を味方につけないと今後やっていくのは難しい ) 仕事中にしろ、街中にしろ…相手が女性なら、女の私たちの方が何かと便利でしょ ( 男には入れない場所もあるしね。と付け加えて見せた。ウィンクもおまけに付けておく ) フォローは喜んで引き受けましょうか ( 少し自身に寄せていた彼女の身体を少し引き離すようにして、ポンと少し強く肩に手を置こうとするだろう。勇気付けるというか、元気付けるというか…そんな感じの意味合いをこめて ) 背格好なんて、同じくらいの娘なんてたくさんいるわよ [Mon 24 Sep 2007 02:05:04]
アーディン > 駄目です。 うちは人が少ないし、ミザリーちゃんは前線にも立てる貴重な子なんだから。 ( 零細組織だから誰が欠けても立ち回りはキツクなってしまう。 そういう状況でエルディアさんが入ってくれたのはありがたい。 ) 満場一致かな。 けれど複数人いるかどうかの部分は賭けかな。 あの人たちみたいな人種は群れて行動するの好きそうじゃないけど、彼女は結構社交的な人物だからどう転ぶかは解らないのが正直な所。 一人で居るように見えても、もしかしたら誰かが彼女を見張ってる可能性だって充分に有り得る。 ( 二重尾行のような物。 彼女には知らせずに身内を尾行して、誰かが接触するかどうかを見定める人物がいてもおかしくない。 ) ―――エルディアさん。 今回のお仕事、この後は貴女に頼める? ミザリーちゃんのフォローという形になるから、少し難しいかもしれないから断っても構わない。 もし断るのなら、ミザリーちゃんと私の共同作業になると思うけど。 ( 確実に仕留める。 その方針でいくのならば、この場は彼女に任せるのが最善の一手だと判断した。 けれど彼女にだって都合というものがあるわけだし、この提案を受けるかどうかは自由。 日常の場で襲うにしても、背格好を知られたミザリーよりエルディアの方が成功率は高い。 ) [Mon 24 Sep 2007 01:50:12]
ミザリー > ……ごめんなさい。 ( アーディンさんの言葉に肩を落とし、項垂れた。それもヴァネッサに背中を優しく撫でられたままでの事だから、まるで叱る父と落ち込む娘とそれを庇う母のような光景だ。 ) いっそ―― 家にでも火を点けてやれば、なんて思ったけど。 ( 流石にそれは危険だ。回りの人間にまで被害が及べば、今後はやりにくくなるし――。 ) うん。そうだ、切り替えなくちゃ。 …私も仕事中に殺るのが良いと思う。或いは、街中でやるとか。 街中でも死角は一杯ある。トイレに入ったとき、洋服屋の試着室、ちょっとした裏通り。 ( 兎に角相手が油断する瞬間だ。昨日の今日襲われたのにそんな油断なんて無いのかもしれないが。 ) …ただ、私は背格好を知られてる。 大丈夫かな。 [Mon 24 Sep 2007 01:34:57]
ヴァネッサ > よぉしよし、と ( こういうときにお姉さん風をどんどん吹かしておきます。ポンポンと背中を優しく叩いてあげようとして ) 男なら唾つけておけば治るとでも言っておくけど、女の子なんだからそのあたりしっかりしないと ( 話がすこし逸れてしまった。軌道修正 ) その間に他のハンターと接触されるのもまずい。手が出せないでいれば、接触する機会も増えてしまうしね ( 家一つを襲うとなると面倒だし、それはやりたくなかった。吸血鬼の手で家ごと潰すのは、やりたくなかった。 それに、もしギルドの施設で治療されていたら本当に手が出せない ) 私も仕事中に殺る方に一票かな。 2、3人なら…やれないこともない ( 服をつかむ彼女を自分の方へと抱き寄せるようにして ) ただし、隠密でやるっていうのはちょっと無理がある… ( 複数名いられるとなるとどう頑張っても、騒ぎを起こさずに殺るのは難しい。暗殺に長けているというなら話は別だが、残念ながら自分にそんなスキルはない ) ミザリーからは、何か提案とか…ある? ( 優しく、彼女に聞いてみよう。一度敵と会っているのは彼女なのだから ) [Mon 24 Sep 2007 01:23:57]
アーディン > ( 右から左へと物扱いのように流されるように。 ) ―――駄目だよミザリーちゃん。 いくら君達が頑丈だからって、そういう所の手当てを適当に済ませるのは感心しないな。 ( 碌な手当てもなされていないその傷口に少しばかり顔をしかめて説教めいた口ぶり。 けれどそれは自分の怪我の治療よりも、報告を優先した結果なのであって、賞賛されても糾弾されることではない。 今は手元に何も無い為、傷の手当てはもう少し後回し。 ) 怪我をされて引き篭もられるとマズイ。 ハンターの家には吸血鬼対策の物が仕掛けてあるのが普通だし、そうなると自由に動ける人材は限り無く限定されてしまう。 それを考えると、相手が無傷でいてくれたのは不幸中の幸いかもね。 ( ただしそれは、無傷の相手なら簡単にしとめられるという自信があってこそだ。 ) 此方も人を集めていれば。 もっと相手の事を知っていたら。 油断をしてくれていれば――――終わった後にたらればを言い出したらキリが無いよ。 切り替えは大事。 ( 未練を口にする彼女を否定する。 殺人計画は前向きに練ろう。 ) ―――自宅を狙えば計画的に彼らを襲う組織の存在があると確信される。 それが嫌なら強盗にでも見せかける? カモフラージュに他の家を二、三件襲うとか。 ( あまり現実的ではない提案だ。 それに彼女がしくじったということで、自分達の存在がバレルかも知れないという危惧は今更だろう。 )  もう一度彼女の仕事中に襲う――かな? 私はそれに一票。  ( 出来れば相手が一人の時に。 それでも危険度は高いが……… ) [Mon 24 Sep 2007 01:14:57]
ミザリー > ( 何の抵抗も無く手渡された。 ) ……う、うん…。 ( 私の方が先輩なのに、情け無い。しっかりしようという気持ちはあるのだが、それよりも動揺の方が遥かに勝っている。 ) 相手は、無傷。逆に私が胸を斬られて逃げる羽目になっちゃったの…。 ( 外装をたくし上げると、黒いワンピースの胸の辺りを横一文字に切り開く形で傷口がある。 ) 警戒していたのかもしれない。別の手を使うべきだった。 もっとプライベートの時を襲えば…。 ( 人は失敗すると「たられば」を口にしたがるが、ミザリーという吸血鬼も同様だった。 ) こ、今度こそ… 今度は、家に居る時を狙って…。ううん、やっぱり暗黒街で。 でも、仲間を連れてるかも。そいつらも一網打尽に…。 ( 纏まりのないうわ言を零すも、エルディアに頬を撫でられてそれが静まる。そして彼女の服をきゅ、と掴んだ。…嗚呼、何て情けない光景だ。 ) [Mon 24 Sep 2007 00:59:06]
ヴァネッサ > はい、もらいました ( 彼からバトンタッチされた彼女を支えながら裏路地へと足を進めていくだろうか ) そっか、失敗しちゃったかぁ…。まぁ、とにかく落ち着いて気持ちをしっかりと、ね ( 脱力している彼女にそう囁きながらも、自分自身も内心ちょっとどうなるかドキドキだったりもするが、それを表に出すということは無く ) 私としては、無傷の状態でいてくれる方がいいと思うんだけど ( どう思う?と、彼に聞いてみよう。 その間に、落ち着かせるように彼女の頬でも撫でてみようとする )( もし、ターゲットが無傷なら、あの現場にいくはずだ。犯人は現場に舞い戻る!みたいなことを予測する可能性があるから。そうなれば、もう一度仕留めるのは容易いはず ) [Mon 24 Sep 2007 00:49:46]
アーディン > ( 追記:まずは現状を正確に把握しようとする。 相手が重傷を負っているのなら暫く仕事は休むだろう。 もしも傷一つ無い上に、精神的にタフな相手だったら、今日だってあの危ない場所を巡回している可能性もある。 ) [Mon 24 Sep 2007 00:44:40]
アーディン > 困った。 小さな女の子を路地裏に連れ込む中年男性っていう構図だから、絵的にその言葉を全く否定できなくなっちゃうな。 てことでハイ。 不審に思われると面倒だからあげる。 ( マジメか冗談か。 行動に力の無いミザリーをエルディアに手渡そうとする。 けれどどのみち路地裏に連れ込むのといのには変わらない。 ) とにかく向こうはまだ無傷で全然元気な状態、ってこかい? それとも怪我とかそういうのは与えることが出来たけど逃げられた、ってこと? (  ) [Mon 24 Sep 2007 00:42:49]
ミザリー > ( 深呼吸。そう、深呼吸だ。呼吸は必要ないけれど、深呼吸をすると気分が落ち着く気がする。本当に深呼吸によって気分を鎮める事が出来るのか、あるいは生きていたころの名残なのかそれは判らないけれど。 ) エルディア。 ……私――。 ( 近づいてきたもう一人の仲間。頬に触れる彼女の手に目を瞑り、ゆっくり息を吐いた。気分を鎮めるように。 ) …しくじっちゃったの…。 ( 説明は余りに簡素。それは人気の多い場所だから配慮したというより、まだきちんと説明できる余裕が無いせいだった。 ) ―― はい。 ( 手を引かれ、三人の行き先は横丁の路地裏。 ) …………。 ( アーディンさんの言葉に私は黙ったまま何度か頷いた。そうだ、決定は変えられない。依頼人との信頼関係、という程のものでは無いが、目的を果たせないと知った依頼人がその後どういう行動に出るか考えると、ここで止める訳にはいかない。腹いせに私達の事を公にするかもしれないのだし。 ) [Mon 24 Sep 2007 00:36:43]
ヴァネッサ > ( 白いシャツに黒いパンツ。長い銀髪を風に少し靡かせながら近づく長身の人物 ) アーディン君が少女の手を引いていると、危ない香りがしてくるなぁ ( 紳士にクスクスと笑い、冗談を言いながら、まだ状況の見えていない女は少し砕けた調子で近づいてきて ) こりゃ、酷い…可愛い顔が台無しだよ…? ( 動揺を隠せない彼女の顔にそっと手を当てようとして ) 一体何があったのさ ( 内容を知らないゆえか、まだ回りに人がいるこの状況で聞こうとして ) [Mon 24 Sep 2007 00:32:54]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『近寄る人物』 [Mon 24 Sep 2007 00:26:26]
アーディン > ( 彼女の言葉を聞けば、やはり予想していたとおり、事態はあまり思わしくない方向に向かっているみたいだ。 訥々と語られる彼女の言葉から、今現在の状況を出来る限り冷静に把握しようとする。 ) そう、解った。 ゆっくりと一つ深呼吸はしてもしなくてもいいよ。 ただ落ち着こう。 ( 話を急かさせるようなことはしない。 概要は最初に言ったしくじったという言葉だけでも把握できたのだから。 ) 取り敢えず少し場所を変えようか。 ここはちょっと目立っちゃう。 ( 優しくエスコートする紳士のような丁寧さで、少女の腕を引いてこの場から移動しようとする。 出来る限り人通りの少なくなる裏路地へ。 それでも人の目はゼロではないけれど、少なくともここよりは遥かにマシだろう。 ) ―――彼女を仕留める決定は変えれないな。 それだけは確実だと思う。 ( といっても、その行為の難易度が上がっているという現実は変わらないのだが。 ) [Mon 24 Sep 2007 00:23:27]
ミザリー > ( 険しい顔が漸く安堵の表情に変わる。手を取られ、そのまま相手の方へよろけるように。 ) ……しくじった。 姿、見られた―― 顔は見られて無い 覆面、してたから。 でも、背格好とか―― …。 ( は、と弱々しい吐息と共に、並べ立てるような断片的な話を零す。死に掛けている訳では無いが、死の恐怖と痛みで動揺している。それよりも、敵に要らぬ情報を与えてしまった事の方が大きい。今より酷い怪我を負っていたとしても、相手を仕留めるのに成功していればここまでうろたえはしなかっただろう。 ) …どうしよう? どうしたらいい? [Mon 24 Sep 2007 00:12:51]
アーディン > ( チェックメイト直前のチェスのように、向かう道筋はいくつもある。 正解は一つではない。 しかし選択を見誤れば、これ以上は詰む。 )( ミザリーちゃんに頼むのというのも、まだ選択肢から外すと決めたわけではないが――― )  ――――と。  ( 一目であの子だと解った。 そして体調が相当悪いだろうということも。 動揺した声が挙がりそうになったのを押し殺し、立ち止まった彼女の傍まで近寄るとその手を取ろうとした。 ) [Mon 24 Sep 2007 00:07:34]
ミザリー > ( 吸血鬼は通りを反対側から歩いてくる。雨よけの外装を羽織っているが、その下は真一文字に切り裂かれた傷口がある。ロクな手当てもまだしていない。 顔色は元から良くないが、今日は更に良くない。表情も元から良く無いが、今日は更に良くない。男の姿を見つけると、ミザリーは立ち止まった。 ) [Mon 24 Sep 2007 00:01:01]
お知らせ > ミザリーさんが入室されました。 『( ふらつきながら歩く。 )』 [Sun 23 Sep 2007 23:57:13]
アーディン > ( 飲み干したコーヒーと中途半端に残った紅茶を机の上に置いたまま、その二つの伝票を掴んで会計へと向かう。 ) 本気で忘れたのか当てつけで置いていったのか、判断に困るとこなんだよな。 ( 別にそんなことはどうでもいいんだが。 そうして会計を終えれば、賑やかさが戻った通りへと姿を出す。 ) 本当に出資者という方々は無理難題を仰るのがお好きだ。 忙しい時期というのは言い訳でも嘘でもないのに。 ( ハンターギルドに潜入させるという話の人員も運良く見つかった。 あの件をミザリーちゃんが一身に請け負うとなると、これ以上あの貴婦人の依頼の件で負担を掛けるのはマズイ、かな。 ) エルディアさんに頼む。 もしくは自分でやる。 もしくは――協力者に依頼する。 この三択だ。 ( どれだ、最善の選択肢は。 ) [Sun 23 Sep 2007 23:54:09]
アーディン > ( その足取りは最初にこの場に訪れた時よりも遥かに落ち着いている。 その後姿を見送りながら、冷め始めてきたコーヒーにゆっくり口を付けた。 ) 大見得切ったものの………厳しいな。 アレは 痛すぎた。 ( ミザリーちゃんに仕事を任せていたけれど、ここ最近でハンターがスラムや暗黒街で消息を絶った、もしくは死亡したという噂は聞かない。 そういう所に顔が広い知り合いに確認を取ってみたのだから、それは確実だ。 となると、しくじった可能性が高い。 ) 一度警戒された相手をまた襲うのは困難極まりない。 奇襲は二度行うから奇襲になるという言葉もあるけれど、それは戦争なんかを例にとった話しな訳であって。 ( さて、どうしたものかな。 ) ――――あ。 あの人自分の分のお金払わないで言ったな。 金持ちなのに……ケチくさい。 ( 机の上の伝票は二つ分。 ) [Sun 23 Sep 2007 23:38:18]
アーディン > ―――三日です。 ( 怒りの収まらない足取りでクレームをぶつけて去ろうとする女性に、私はハッキリとその言葉を口に出した。 ) それほどまでに時間は要りませんよ。 あと三日以内に全てに勝負を付けて見せます。 ( 一瞬その言葉の意図が相手は掴めなかった様だが、不審そうな眼差しを此方に向けながら頷いた。 早く終わってくれるならば、私に文句は無い。 そうだ。 そうして話し合いが終われば、今度こそ彼女はこの場を去っていく。 ) [Sun 23 Sep 2007 23:20:44]
貴婦人 > ( そんな不満を吐いてもこの中年の男はお役所的な対応をするだけ。 曰く最善を尽くさしていただいている。 曰くけれど此方も立て込んでいる。 曰く――― ) ―――もう結構です! 一週間! あと一週間以内に依頼の内容を果たして頂けないようでしたら、この件は無かったことにさせて頂きますのでそのつもりでいてください!! ( 頼んだものにも手を付ける気にもなれずに、私は腰を上げてこの場を立ち去ろうとした。 今もきっと、憎い憎い愛しのハンターは日常を過ごしているのだろう。 私の夫は何もしていなかった。 それなのに、それを殺されたのに、吸血鬼だというだけで世間は全てを納得してまた次の日が流れていく。 それが私には哀しくて、悔しくて。 ) [Sun 23 Sep 2007 23:04:21]
貴婦人 > 三度目です。 先日で私はとうとうこの界隈で三回も彼女を見つけてしまいましたよ! あんな…あんなことをしておきながら素知らぬ顔で日常を過ごさしているだけでも耐えられない!! ( それを見つけたのは3日前のこと。 友人とこの場所を楽しそうに歩いていたり、一人で様々なものを興味深そうに眺めている彼女。 『人』殺しの分際で、彼女はどうしてあんなにも日々を楽しそうに過ごしているのだろう。 堪忍袋の緒が切れた私は、依頼を受理しておきながら未だ仕事を果たさない不甲斐ない組織に文句をぶちまけに、目の前の男を呼び出した。 ) [Sun 23 Sep 2007 22:52:04]
貴婦人 > ( とある喫茶店の一幕。 品性のある服装をした一人の女性は、紅茶の入ったカップを荒々しげに机の上に叩いた。 その反動で中身に入っていたものが外に零れて、テーブルクロスに染みを付ける。 ) 一体あなた方の仕事はどれほど遅ければ気が済むのです!? 大変な仕事と自覚しながら依頼させていただきましたが、それでも私にはもう耐えられない!! ( 女性は目の前に座っている特長の無い男性を棘の含んだ口調で糾弾する。 ) [Sun 23 Sep 2007 22:37:37]
お知らせ > 貴婦人さんが入室されました。 『待てられないって言ってるでしょ!!』 [Sun 23 Sep 2007 22:31:48]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『(それに気づかない振りをして、私は暫く蛍と一緒に居た。)』 [Sun 23 Sep 2007 00:44:48]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 帰り道、無自覚に「藪の中」という言葉を3回口にした。 』 [Sun 23 Sep 2007 00:40:55]
ランシャオ > しっかし皆が皆相手のことを思いやれば犯罪なんてなくなるのにね。 そうすりゃ自警団なんかも必要ないのに。 そういうとこ理解出来ないわ。 ( そんなことをこの妖精が言ってもあんまり説得力はないかもしれない。 ) そうさせたのは蛍じゃないのさ! 馬鹿馬鹿馬鹿ー! ( どこからそんな現実的な想像を拾ってくるのだろうか。 これもまた神秘の一つ。 ) へー、そだったんだ。 早く前みたいにあそこで遊べるようになるといいわね。 ( 気のせい、気のせい。 ほら、私ってばたまに泥棒猫みたいな真似しちゃうし、だからきっと勝手に入ろうとしたの怒ってるのよ―――ね? )  ―――え? あ………そう…ね。 うん、別に…いいわよ。 マスター! お萩お持ち帰りさせて頂きますねー! ( なにやら信念を熱く語るマスターを置いといて、ちょっと怖い蛍と一緒に帰るのに少し躊躇いがあったけど、断る理由も私には無いから。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:38:30]
印南蛍 > 居なきゃ居ないでもっと大変なんだろうけどね。 抑止力って大事。 ( 「自警団に掴まるからやらない」が実際の犯罪抑止の9割がたの効果であり。 役立たずー、とまで言うのは乱暴な話か。 ) 割とリアルっていうか世知辛い未来予想図だねぇ… ( 妖精らしからぬ想像力である。 ) そっか。 本当、近付くのもなんだかって感じだから暫らく行かない方が良いよ。 寒くなったら虫も減るだろうけど。 ( 「僕ぁアマウラ人少女達独特の和の雰囲気を慈しむ一アマウラ人としてだね」とか心外そうな顔をして語りだすオーナーを他所に、少しだけ空気が凍りついた。 直ぐに笑顔に戻るが。 ) さて、そろそろ退勤時間だよね! ちょっとその辺見物して回ってから帰ろっか? ( 「…そういう意味で蛍ちゃんはもうちょっと大和撫子というものを…うお、もうこんな時間か!」 まだ話していたオーナーが螺子巻き式の時計を見て驚く。 さて、と――――。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:23:27]
ランシャオ > なんというか人間の街って案外物騒なのねー。 最初とか人間に追っ掛け回されて捕まりそうになったこともあるし、結構焦ったわよ。 そういう風に聞いちゃうと、なーんか随分と頼り無さそうな組織ねー。 ( はむはむとお饅頭を頂きながら相槌をする。 あくまでも自警団は民間の組織なわけで。 それでもそういう組織が市民にしっかりと認知されているのは、偏に組織の者達の頑張りようによるものか。 ) おまけに専業主婦の癖して家事は適当。 夜の営みも生理だからとか、疲れてるとかで拒否して、旦那は昔は美人だったのにと心の中で泣いていて、その癖に雑誌や有名人のアイドルにお熱になり始めて――――私の夢を返せバカァ!! ( その勢いのまま妄想を続けたら悲惨なことになりました。 恐るべしD・C蛍。 ) ………ひょ、ひょっとして次に狙われてるのは私? 私の貞操の危機がやってくるの? ( むしろ銅貨の小銭を一杯貰った時、わーいもーけたもーけた、とか勘違いしてしまう。 金は数だよ兄貴! )  ――――え?  ( 冷たい気配になった気がした。 )  あ、う、うん。 えっとね。 その、私ってば! 明かりとか付いてなかったから、近くまで行ったけど、結局中には入らなかったんだ。 だからその、ちょっと詳しいとこはわかんないな、って。  ( 嘘吐きの妖精の言葉を相手は信じるかどうか。 ) [Sun 23 Sep 2007 00:10:28]
印南蛍 > 普通の子は絶対近付かないよ。 自警団とかあの辺マフィアが怖いから行かないんだって。 ( どこまで自警してるんだか、と半分真面目に肩を竦める。 まぁ別に自警団って国軍でもなし。権限とかもたいしたこと無いんだろうけど。 ※時代的に警察レベルの権力も組織力も無いと思われ ) それでいざ求婚してみると凄い勢いでメタボリックなパワーを吸収して更に膨れ上がる詐欺なのでした。 ( 妄想物語に勝手に続きを作って破壊する女。 ドリームクラッシャー蛍とでも呼ぶと良い。 ) 少女ばかりバイトに雇う32歳だよ。 注意した方が良いと思う。 ( 5000エンまるごとふんだくっても大丈夫だなぁ、とか思いつつもサイズ的に定価半額、小さい珈琲もつけて500エン。 銅貨の小銭モリモリ増える感。 ) 行ったんだ。 ( ―――硬質な声。 ) どうだった? なにかあった? 誰か、居た? [Sat 22 Sep 2007 23:51:13]
ランシャオ > ………もう私とか名前だけで駄目ね。 絶対そんな場所に行けない。 近寄れる自信も無いわ。 ――そうそうそんな感じ。 叱る代わりに美味しいものをくれれば、間違いなく私も反省しちゃうものさ。 ( 外はカリカリ中はもふもふだと尚良し。 ) 食費だけで一般人の生活費を軽くオーバーしちゃう自信はあるわ! そんでもって、きっとぜっせいのぷろぽーしょんを持つ私に男の子の視線が殺到しちゃうのよ。 いやん。 ( 気が付けば何かを食べているイメージしか無い。 妄想大好きだからついついそんなことを本気で照れながら口走りながらカウンターの方に移動させられる。 ) わぁ! マスターってば素敵ー! もうサイコー!! お金ってさ、これでいんだっけ? よくわかんないんだけど。 ( 扱いづらい煩いペットみたいな立場。 基本的にはやりたい放題。 妖精だから、世間一般とはずれた考え方をすることだって多い。 尋ねながら懐から出したのは銀貨一枚。 お金として換算するのなら5000エンといったところ。 )  ―――あ、そうなの。 どうりで誰も居なそうな雰囲気だったわけね。 そっか、あれは虫の気配か。 納得納得。  ( 一度行って見た時に、なんとなく嫌なものを感じてそのまま退散した。 その理由はたぶん、彼女の言うとおりに虫が涌いていたからなんだろう。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:40:41]
印南蛍 > ルールが無いともっと怖いんだよ。 暗黒街とかスラムとか怖くて行けないもの。 柔らかくまろやかに? ( それは美味しそうだ。 焼きたてのパンっぽい。 ) でも大きくなると今の何倍か食べるし余計に清く正しくなくなりそうだなぁ。 ( もう基本的に「喋る動物」レベルの扱いである。 人間界のルールの外に居るんだもの。 にぎにぎと捉まえたままカウンターの方へ戻り、まぁ払うというんなら幾らかでも賃金を支払うというイニシエーションを行ってもらいましょうか、ね。 オーナーが小さなお皿に出したのは、サイズダウンされたお饅頭と御萩。半額以下のサイズかな。 ) あ、そうだ…「向こう」ね、村の方の。 暫らく行ってないから。 なんか近くの藪で虫が湧いちゃって気持ち悪いから。 ( 不意に思い出してそんな話。 秘密の隠れ家って言葉を出さなかったのはオーナーが居るから。 向こうに遊びに行っても居ないよって話。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:25:15]
ランシャオ > に…人間の世界ってば恐ろしいのね。 けどまあ私にはもっとこう……ソフトにマイルドにで許して、ってのは駄目かな?かな? ( もはや害獣と同じ子。 違うのといえば、彼らよりかは被害が少ないこと。 せいぜい万引き小僧ぐらい。 ) ちょっとそういう姿には憧れるかな。 ―――私はいつも! 清く正しく生きているというのに! ( えっへん、とするけれど、無情な言葉を丁寧に言われたらランシャオへこんじゃいそう。 けど多分そのイメージはずっと変わらないんだなとも思う。 後ろのオーナーが用意してくれているのには気づかないで、蛍にからかわれたりムキになって反論したりをしている。 ) 大きい人は何か怖いけどね。 そういう点では人間てばちょっと苦手なのよね。 ―――い、今が! 今がまさに幸薄い状態っぽいからどうかお願いだから止めてください蛍さまぁ!! ( 本当に逝っちゃうから止めてといわんばかりに、今にも泣きそうな顔で怖いからその行動を止めてと頼み込む。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:16:13]
印南蛍 > 普通は人里に下りてきて食料を荒らすイキモノはそういう刑よ? ( カラスとか。猿とか。熊とか。 妖精の威厳は残念ながら感じられないので同列とす。 ) 人間大になれたら便利そうだけど―――え? でも真っ当なところを見たこと無いしそう言われましても。 ( 敬語だ。 いつ見てもこんな感じですよ? 私のイメージ。 真顔で首を傾げた。 背後では既にオーナーが何か用意している様子。 甘いなぁ。 ) 小さいものって基本可愛く見えるよね。 ひ弱なのは兎も角幸薄さは皆無だと思うの。 ( こぅ、このままポキッと逝けるよね、とか笑いつつ。じわじわ力を込めつつ。 ) [Sat 22 Sep 2007 23:03:20]
ランシャオ > それちょっとツンが激しすぎない!? 私の命が洒落にならないピンチよ! ああ…そうして罠に掛かった可憐で哀れな私を、誰か善良な人が助けてくれるのね。 そして後々私は人間大に姿を変えてその人のところに恩返しに行くの。 名付けて妖精の恩返し。 ―――ちょっと面白くないこの話!? ( ギザギザは痛いの。 鼠取るやつでも痛いけどさ! そしていつもの妄想全開だけれども、それが何処かの昔話とクリソツだとは知らない妖精。 ) 今回犯罪じゃないってさ! たまにお金用意したらこの扱いなの!? 蛍のイメージで私どれだけ駄目駄目な妖精なのさ!! ( SHOCKだ。 面白いように揺さぶられながらも、相手の言葉に文句を言う。 私は無実だ。 だから揺さぶるのはやーめーてー。 ) …………考えてみれば私にそんな要素あったかしら……えっと、可愛い。 貧弱貧弱ゥの薄幸のヒロイン。 …………そんだけ? ( もうちょっと神秘の要素があってもよかった。 妖精のはずなのにもはや扱いが原人レベル。 希少価値とか、そういう部分含めて案外似てるんじゃないの? ) [Sat 22 Sep 2007 22:53:58]
印南蛍 > オーナー罠仕掛けよう罠。 無防備に晒してると駄目みたい。 兎捕まえるヤツ隠しとこう! ( 35cmの生物が挟まると大変そうだが。 いつの間にかカウンターでのんびりとこっちを見て苦笑いしていたオーナーに話を振る。 「鼠捕るヤツで十分じゃない?」だそうな。 ギザギザは要りませんか。 ) ―――――…何処でやっちゃったの? 見つかったら大変なんだから駄目だよ…! ( 前の仕事? 遊んでる、食べてる、寝てる、以外の絵が浮かんでこない不思議。 いや不思議じゃないと思う。 確実に窃盗をイメージしてがくがくゆさぶって説得しようと手を伸ばし。 ) なんにせよ妖精っぽい素敵要素を未だに見せてもらったことが無いっていうか。 食べる所しか見たことないっていうか。 ( 仕事しないけど人里で食べ物持ってく生物ってあれよね、山猿とかああいうのが人語を喋るけど働かないみたいな――――。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:42:13]
ランシャオ > そうよ! あんな感じに無防備で私の目の前に晒しているのは、きっとどうぞ持っていってください、って言いたいのが照れちゃって言葉に出来ないだけなのよ。 もう…みんなったら、ツンデレなんだから♪ ( 大嘘です。 ほら、ちょっとだけだったらセーフじゃない? ………やっぱ駄目? ) アーハッハッハッ! ランシャオ様を甘く見ちゃいけないわよ! なんと今はしっかり1万エンも持っているのよ!! だからそうね、メニューにあるお饅頭とお萩ちょうだい。 あと珈琲。 一割引で! ( 無一文とか言われたランシャオは、自慢そうに高らかに笑う。 前の仕事の時のお金は半分だけまだ残っているのだ。 残りの半分はどこに消えたかって? すべて胃の中に入るものを買い漁るために使っちゃったよ。 )  無いわ!! というかちょっと酷くないその言い方!?  ( 胸を張ったまま自信たっぷりに言うけれど、相手の言葉がさりげなく容赦のない物だと気付けばちょっとばっかしショックを受ける。 基本的にはパクるか周りからの集って毎日を生きている妖精。 仕事? なにそれおいしいの? ) [Sat 22 Sep 2007 22:33:18]
印南蛍 > 無断拝借はしない、と…よし覚えた。 ( 誘導尋問の如き言質ゲットの瞬間。 嘘だったらそれなりに怒っちゃうぞ♪ ) というかお金持ってないよね。 よね? 明らかに無職っぽいし――――この辺りでならお金稼げそうな気もするけど。 妖精さん的には何か一芸無いのかな? 食事昼寝以外。 ( まぁ最終的にはなんか食べ物くらいあげるんだろうけれど。小さいから大した量は要らないし。 他所様もみんなそんな具合で施してるんだろうなぁとか思いながら賑やかな大通りを見渡す。 珍しい異種族はそれだけで注目を集められそう。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:20:51]
ランシャオ > え、えっとね…それは…その………気のせいよ! それに私はぶんぶん夏場に飛び回って無断拝借する蚊と違って、他人からの善意ある施しからそうしているのよ!! ( 視線を明後日の方向に逸らしながら拳を握り締めて力説。 どうやら店内に並べられている商品とは、妖精にとってはみんなからの善意ある施しに相当するみたい。 くそう、その微笑みを正面きって否定できないわ。 ) う、うー………  ………もうちょいまかんない? 全体的に一割引でとかさ。 ( しっかりとそういう所を忘れない相手。 笑顔が眩しいぜ。 人差し指を合わせてもじもじさせながら、もうちょっとばっかし悪足掻き。 ) [Sat 22 Sep 2007 22:14:58]
印南蛍 > でもどちらかと言うと人間と虫だったら虫に近いと思うなぁ。 形っていうか主に生態が。 お金払わないで食べる辺りがほら、蚊とか。 ( 蛍は にっこりほほえんだ! ) うん、だからお友達割引で奢ったよね、不況で一杯500エンの時に。 500エンの時に。 ( 眩しくほほえんだ! ) [Sat 22 Sep 2007 22:01:30]
ランシャオ > むしって言うなー!! ( 蛍の言葉にランシャオは敏感に反応する。 両手を一生懸命振り回して、虫扱いされたことの不満を全身でアピールする。 )( きっちりお金を取る発言を聞けば、可愛らしくてへっ、なんて仕草をしてみよう。 ) 蛍ちゃん蛍ちゃん。 お友達割引とか友情特典ってさ、可愛らしい響きのあるなんか良い言葉だと思わない? ( だが断る! ) [Sat 22 Sep 2007 21:56:50]
印南蛍 > ( どれくらい待てば良いんだろ? 来年の夏まで待つのは嫌だなぁ。 毛布も持ち込んであるし、冬場の雪とか降ってる日に硝子窓から景色を眺めてあったかいお茶とか飲みたい。 その頃には羽虫だって居なくなってるだろうし、もう大丈夫だろう。 ) あ、羽虫。 ( にしてはかなり大きい。 思わず反射的に口に出した後、特徴的な色彩といでたちを確認した。 ) いらっしゃいませー♪ 珈琲一杯350エンでいかがでしょうかー? たまには350エンでー。 ( *お金払えといっているのだ。 )  [Sat 22 Sep 2007 21:49:26]
ランシャオ > ( 折鶴に来るまでは姿を消していた妖精だけれども、店内に彼女の姿を見つければそのちっちゃな姿を誰の目にも見えるようにする。 ) おっひさー。 調子はどーお? ( パタパタと背中の羽根を動かしながら、蛍の傍に近寄ろうとする。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:43:28]
お知らせ > ランシャオさんが入室されました。 『おハロー。』 [Sat 22 Sep 2007 21:40:23]
印南蛍 > ( 学校に行ってバイトに行って、帰ったらお姉ちゃんと晩御飯を食べながらその日の話をして眠る。 そんな普通で穏やかな生活が暫らく続いている。 シャリネさんの周りにも特に変な人は見ないし、相変わらず素敵。 お話するタイミングが無いのは残念だけど、遠くから見てるだけでも安心するもんだ。 今度何かまた差し入れ、しようかな。 ) 好きなものとか、調べとかなきゃ。 ( 地方村に行く途中の“秘密の隠れ家”には暫らく行ってない。 お姉が最後に■■を確かめに行ったっきり、虫が湧いてるから行っちゃ駄目って釘を刺されてるから。 お姉はいつも優しいけど、約束破ったり嘘ついたりするとすごく怒る。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:31:56]
印南蛍 > ( 暫し休憩ムードで大通りを見渡す。 オーナーは近々仕入れる予定のマロン系のデザート…もとい、栗を使った御菓子の構想をしながらどこか宙を見てる。 放置しとけばお客さんが来るまであんな感じだろう。 話しかけると長い薀蓄が始まるからそっとしておく。 ) ( 比較的穏やかな街並みだ。 特別お祭騒ぎではないけれど辛気臭くも無い、いつもの芸能横丁。 遠くに見えるパフォーマンスに自然と笑みが毀れる。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:15:20]
印南蛍 > ( 何となく9月も後半に入れば涼しい秋になるような気がしたがそんな事は無かったぜ! って感じだ。 相変わらず世間は蒸し蒸ししてて、油断した頃に嫌がらせみたいな猛暑が襲う。 オーナーはホット珈琲用のメニューに切り替えよるタイミングに毎年悩まされるらしい。 そういえば9月って毎年こんな具合かもしれない。 台風とか、まだ来るんだ。 季節なんて細かに気にした事が無かったかもしれない。 今年はそんな余裕があるって話で。 ) ( 洗い物を終えてぱんぱん、と行儀悪く割烹着で手を拭くのをオーナーに咎められながら店先に出る。 アマウラ風露店コーヒースタンド「折鶴」の商売はぼちぼち。 丁度お客さんが途切れたところ。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:07:53]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 【ルヅリオ 店ノ子菓和ト琲珈】 』 [Sat 22 Sep 2007 21:01:25]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(別れの言葉を返しつつ、耳に届く調べに聞き惚れる。―――美味いな。)』 [Sat 15 Sep 2007 00:19:50]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『んじゃ、また会おうな。(片手を振って立ち去ろう。口の端には一滴の雫を流していた。)』 [Sat 15 Sep 2007 00:14:51]
アクセラレーター > ああ、だから面白いんだ。歌う人も人間だし、心もある、感情もある。オレらだって持っているぜ。 分かってしまってもいいじゃねぇか、他人事でも知識になるんじゃねぇの? (例え、吸血鬼で悪魔だろうが笑うだろう。)(その通り、暇でさえあれば花屋も見る。令嬢だったんだ、興味が無いわけではない。ただ太陽に当たって生きている姿を見ていて癒される、それだけだった。羨ましくもあったけれど。口に出さず、苦笑をしながら照れ隠しするように頬を掻いた。) なるほどな…ッ!!めちゃくちゃにしてヤるほど、褒め殺してヤればいいんだな………ッ!!!! (立ち上がってガッツポーズを取って同意をしてしまった。恥をかいたら、教えて貰ったんだぜぇーとバラして道連れをして、脛足を蹴ってやる!) そうか、暇だったら茶でもすれば良いだろうな。ちと、値が張ったり、席の争いは大変だけどな。贅沢な分だけにな♪ ―――…ここがテメェの楽しむ場になったんなら、それで良いや。 (オレとして嬉しいしな、と呟いた。相手の行動を見るだけで、ああやっぱり貴族なんだな、と思い知らされた。最後に言いかけた言葉を気になったか、瞳を伏せた相手をみる。いいたくないのかも知れない、問い詰めずそっとしてやろう。) そういや――…、等価交換って言うヤツもいたな。 安全な方法は無くても、少しずつ成功させてやればいいだろうしよぉ。アイデアサンキューな、参考にしてみるわ。 (忘れた方がいいアイデアでも、いつしかは役に立つ時も訪れるものだ。大事にしようと思い、笑顔で感謝の言葉を言い放そう。) ―――― ………!!! (歌があるから落ち着けるけど、無かったら押し倒してぇー……!!と内心で叫んで、隠した拳を震わせていた。) アーシュラの貴族と…、洋服屋「シャルマン」…オーケー、そん時に連絡入れさしてもらうわ。 (ん?悪魔で貴族…、実は二十歳寸前で婚約者と同棲…(以下、妄想長くなるので省略化)) そ!危険な香りを漂わせる傭兵ッてヤツだ! (ビシィと指を刺して、ウィンクした。) あー…。残念だったな、依頼してくれりゃ何でもやるぜ? (行ったらバイチャンと遭遇しちゃうな…。追い掛けてるようで…×○▲#$)(あはは、と悪い気もせず笑い出して受け止めよう。身支度を追えば立ち上がる。そして茶菓子を見眺めながら羨ましそうに立ち去ろう。) [Sat 15 Sep 2007 00:13:37]
ジル > さてさて、そうなればまた愉快極まりないことになる。 気が向けばこの場に通うもの達の気持ちが少しわかってしまったではないか。 ( 面白そうに笑っている。 そしてその態度を見れば、ああ結構来てるんだな。 粗野かと思えば意外な面も持つ者だ、なんて感想を心の中で持つ。 一応口に出す言葉は、ふむ、そうだったのか、と大して気にした風もない態度。 ) 勉学が出来ずとも落ち込むことはないぞ。 其処に美しき回答があればまさに無問題。 きっとサービスで点を入れてくれるだろう。 ( こうやって気づかずに間違いを他人に広めてしまって恥をかくといいと思うよ! )  ――――面白い。 此処は実に面白い場だ。 このように紙一重で揺らめくバランス、そして混沌は実に得がたい場所。 なにより―――な。  ( 紅茶を上品に飲んでいく。 最後の言葉は語らない。 ただ瞳を伏せるのみ。 このように奇異な状況を観客席で眺める立場というのは贅沢だ。 ) まあそれもそうだな。 リスクとリターンは等価値。 得られるものも大きければ、失う可能性もまた高い手だ。 この案は忘れた方が良さそうではあるな。 ( あっさりと自分の意見を翻す。 もとより他人事であるのだから、責任感は皆無だ。 そのためどんな言葉も好き放題にいえる。 ) うむ、常識だな。 私と語る時には『美』という言葉は欠かせない。 なぜなら私という存在その者が美の塊であり、なおかつ――――  ( 以下長くなる自画自賛の言葉。 絶対と断言して間違い無さそう。 ) 今現在はアーシュラという貴族の女性の家に世話になっている。 そして普段は商業地区にある洋服屋の「シャルマン」に勤めさせてもらってる。 このどちらかを探せば、まあ連絡は取れると思われるぞ。 ( 随分と文化的な暮らしを堪能している様子。 ) 雷電所属となると、傭兵か。 なんだ、それを知っていればあの森の探索に誘っていたのに。 ( 貴様名義でいけば、通ったかもしれないからな、なんて人任せな言葉。 悪魔はまだここに居座るつもりなのか、のんびりと茶菓子なんて食ってる。 ) [Fri 14 Sep 2007 23:50:32]
アクセラレーター > そうしてやれよ♪次の日は感謝の歌になってたりしてな。 (冗談交じりに会話を交わす。後からの質問に面を食らった表情をしてから、白い髪も揺れるほど顔を振って否定をする。そ、そんなたくさん来てるわけじゃねぇーからな?!と力強く否定した。) おう、勉強はチンプンカンプン…?だからな。 (言葉でさえ付いていれば、合っている。単純なのだ。少しずつ道は捻じ曲がってゆくのだろう。あてはまる。) ああ…暮らしやすくて助かってる。昔は異国巡りするほど逃亡する日々だったからなぁー…。 (じみじみ) 内通者………? それって スパイ ッてやつか?すっげぇ良いアイデアだけど、危険な役をさせられねぇーわな…。 (それに人間という数も以上し過ぎる。繁栄力が多いからこそ厄介な点でもある。味方に出来れば頼もしいけれど。) いや、ジルド……ッ!必ず「美」が付いてるぞ?! (よく、よーく、考えるとたぶんより殆ど…絶対とも言い切れそうだ。) あ、少し時間経ったらギルドに戻るわ。そういや、テメェってどの辺に住んでんの?連絡先ぐれぇ知っておきたいな。オレは「雷電」ギルドってとこに所属してんぞ。 (空っぽになったカップを寂しげに視線を降ろしていた。後少しで依頼が入ってくる、それまで戻らなければならないのだろうし。相手へ見上げてから、身支度を始める。) [Fri 14 Sep 2007 23:28:42]
ジル > 喜ぶのもまた当然だな。 まあ充分に満足したのも事実。 紹介されたとおりの店で少し見繕ってみるとしよう。 ( しかし花屋など余りそぐわぬものを。 この辺りにはちょくちょくきていたのか? と質問をしてみる。 人外だからか、それともまた別の理由か、はたまたその共感が幻想なのかはわからず。 ) 世界の理を語っているのだから、そうなるのも致し方あるまい。 自信を持て。 その言葉は正しい。 ( 意味解らないで使っていたのですか。 けれどその過ちを訂正せずに、さらに背中を後押しする。 ) そのような気配が無いのは幸いというかなんというか。 この街は、おおっぴらにソレを語らぬ限り実に暮らしやすい場所だからな。 それが難しいとなると、感知能力者という存在は実にありがたくなるのだろう。 もしくは狩人たちに対して内通者などを持っていれば、身の安全はより確保できる。 ( 狩人といってもそれに該当する職種の者は人間が多い。 吸血鬼なんかのように、一目でそれと看破するのは難しいんだろう。 ) 美味な者はなんど食しても美味である。  つまりはそういうことだ。 ( たぶん口を開くたびに言っている。 )( ―――ふむ、悪くない。 アクセラの言うとおり、あとで花でも手向けるとするか。 ) [Fri 14 Sep 2007 23:10:58]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『温かな居場所を求める、力強くて儚い歌声―――。』 [Fri 14 Sep 2007 22:59:13]
アクセラレーター > テメェだったら、花束を渡すと歌っているヤツラ喜ぶんじゃねぇーか? そだな…広場を見て、右側通路に行ってから左角辺りに花屋あるぜ。 (微妙に詳しい事を説明しだした。少女もまた同じように常識から離れて暮らしていた。それなのに、どこか共通や共感を出来るものがある。) …相変わらずのナルシストっぷりだなぁー?正しいのか、よしっ! (手を握り締めて、小さなガッツポーズを作った。褒められたようでいい気分だった。違っても真に受け止めちゃうだろう。) …テメェの言うとおり少なくなっちまうな。というか、…感知能力者が味方になりゃ頼もしいよなー。 (やや残念そうな表情を浮かべてから、微笑を浮かべ出した。「絶対悪ネセサリウス」にとって絶対必要と言える能力者なのだから。安全に導いたり、逃げるためにも必要だ。) なーなー…。 何回もそれだけ聞いていりゃ、耳にタコが出来そうなんだけどよぉ? (最初に会ってからどれだけ聞いたんだっけ?!)(肩を落として苦笑しながら、カップの中身を飲み干そう。そして再びと歌声を流れ出した。視線を変えるだけで、広場から先ほどと同じ歌う人達がいた。) [Fri 14 Sep 2007 22:48:52]
ジル > む、私としたことがそれを忘れていたとは礼を失していたな。 後でしっかりと渡しておくとしなければな。 ( 浮世離れしているこの悪魔ではあるが、何だかんだで、この吸血鬼と同意するところが時折似通っている。 ) うむ、360度全方位どの角度から見渡しても欠けることなく完膚なきまでに美を誇っているからな。 まさにその言葉は正しい。 ( 八方美人の意味が違う。 ) まあ感知能力を持っている者はさほど多くないだろうしな。 狩人側にそのような類が多ければ、今頃この市に存在するあれらの数はもっと少なくなっているだろうて。 ( 机の上に運ばれてきた紅茶の香りを楽しむ。 ふむ、良い葉を使っているな。 ) やはり私が美しすぎるからな。 それは思わないのも当然であろう。 ( 世迷言。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:36:35]
アクセラレーター > (訂正 ソウルイーター→メタルイーター) [Fri 14 Sep 2007 22:17:50]
アクセラレーター > だろ?んで金ぐれぇーは放り込んでやらなくちゃな。 (機嫌を良くした悪魔を見れば、見るほど共感してくれたように思える。嬉しさを口許に滲ませて笑みを浮かべる。) 八方美人ってヤツだったかな? 感知ねぇ…、ソウルイーターにその能力がねぇの痛いな。  そりゃ、貴族があれだなんで誰も思わねぇーだろうし。 (あれ、とは悪魔を示す言葉であり、公衆面前を気にして伏せた。握り締めたカップの中身を少しだけ、喉を潤してから機嫌を更に良くする。) [Fri 14 Sep 2007 22:17:18]
ジル > 中々に良い歌ではなかったか。 このような類が拝見できる此処は、気分転換には良き場所であるな。 ( それなりに先程の歌を気に入った様子の悪魔の機嫌は良さそうであり。 近くを通りがかった店員に、自分の分のスフレと紅茶を注文する。 ) もとより私の外見はほぼ美しい人に近い。 感知や洞察に長けた者以外には、初見でバレルことは少ないからな。 ( 仮に世間話をこなしていたとしても、自ら晒していたり背中の羽を露わにしていない限り、大概は何も気づかれずにすむ。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:11:58]
アクセラレーター > (あれ?歌…、まだ早いだろ?) ――と、テメェが歌ってたのな。 (視線の先には先日会った悪魔だ。秘密を共通した人とも言える。軽い笑みを浮かべる。) その様子からにしちゃ、大丈夫だったらしいな。 (先日に聖人と狩人と接近してしまわなかったか。悪魔の外見や気障な身振りからにすれば元気だと分かった。) [Fri 14 Sep 2007 22:02:08]
貴族風貌 > 歌は良い。 人の生み出した文化の極みだ。 ――――さて、何処の誰の言葉だったかな。 ( 先程まで耳に響いていたリズムを復唱するかのように、細い指先を指揮棒のように振るいながら現れた一人の悪魔。 貴女の姿を目に止めれば、其方の方へと足を進めて行きながら、特に断りを入れもせずにその近くの席に座ろうとする。 ) [Fri 14 Sep 2007 21:53:16]
お知らせ > 貴族風貌さんが入室されました。 『(その視線の先を通りがかる悪魔)』 [Fri 14 Sep 2007 21:50:16]
アクセラレーター > (こうして続いている内に、歌が終わってしまった。また休憩を入れてから、次の曲を歌うそうだ。) …あー。終わっちまったか。 (名残惜しげに呟いてから、双眸を開ける。目の前に広がるのは沢山の人間が通ったり、高い広場にも悠然に身を振舞う人達も――。) …オレが面白いって、なんだかなぁ…。 (バイチャンとジルドの言葉を思い出して苦笑をした。片手をカップに伸ばしながら、もう片手は頭を掻いた。同時に白い髪も揺れた。) [Fri 14 Sep 2007 21:47:09]
アクセラレーター > (静かな歌声は、昂ぶった野生の本能を鎮めてくれる。単なる暗示や催眠にリラックス法だとしても、アクセラレーターには効果があった。良い面でも言い切れるけれど、それだけ精神の面ではガードする術を持たない。殆どアンバランスで壊れかけた状態と言ってもいい。) ――― ♪ (内容はどのようなモノか分からない。けれど、前向きに頑張ろう、と言う気持ちを感じ取った。やがて紅い双眸は静かに瞑ってから、リズムに乗せるように頭を揺らして見せていた。) ――― ♪ (テーブルの上にはミルクティーの入ったカップを置かれている。それ以外にはメニュー欄や最低限必要な物くらいだけだった。) [Fri 14 Sep 2007 21:35:50]
アクセラレーター > (以前と同じような場所に席に座っている。あらゆる芸を披露する広場を正面にしたカフェの外側の席だ。アクセラレーターはその席や居場所を気に入っていた。青白い戦闘服に関節部分を露出させている。ガントレットも大剣も持ち歩くはずも無く、首に下げているゴツいゴーグルだけだった。) ――――― すっげぇな。 (本日は仕事も依頼も何も無い。鍛錬する気にも悪人を始末しに行く気にもなれなかった。赤い瞳に白い髪の女の子は、歌声に集中をしている。) [Fri 14 Sep 2007 21:28:08]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『耳を研ぎ澄まして、歌声だけ集中をする。』 [Fri 14 Sep 2007 21:23:31]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『耐え、切る、だろう。断言する。(根拠があるのかないのか分からない自信だった。)』 [Tue 11 Sep 2007 00:43:47]
バイ・チャンフォン > ・・・失敗、した、なぁ・・・。(拗ねてしまった・・・。はぁ、とため息をつけばとりあえず落ち着くために紅茶を飲み干す。)どちら、かと、いうと、アクセラ、の、ほうが、危険、そうだが、な。(自分は依頼でいくだけなのだが・・・。と内心で思った。) [Tue 11 Sep 2007 00:43:13]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『テメェはオレの全部に耐え切れるかぁ…?(不安を雑じり合わせた声色で、言葉を言い残した。)』 [Tue 11 Sep 2007 00:39:02]
アクセラレーター > …………。 (相手の謝罪には何も反応を示さず、頭を下げる様子ですら見ようともしない。言葉を続けよう。) ――・・ああ、その話は・・ここでは話せない。お前も気をつけろよ、幻なんとかの依頼引き受けてんだろーが…。 (最後まで振り向きもせず、会計を済ませてから立ち去ろう。) [Tue 11 Sep 2007 00:37:57]
バイ・チャンフォン > ・・・やりすぎ、た。・・・すま、ない。(相手の反応を見て、さすがに少し罪悪感がこみ上げてきた。・・・やりすぎたか。と思えば頭を下げるだろう。)壮大、だな。・・・「絶対悪」、か。・・・ふむ。(絶対的な悪とやらを目指している。相手の意思を確認すればなるほどなぁ・・・と考え込む。)そう、か。・・・わかった。気、つけて、な。(そういうと少しばかり相手の行く先を見送るだろうか。) [Tue 11 Sep 2007 00:30:58]
アクセラレーター > ―――〜・・・ う、ぐっ ・・・ いじわる。 (立ち上がってから、すぐさまに振り向こう。うっ、とまた泣きたくなってきた。) …オレに同意してくれる仲間を集める。常人を越えた、超人の集団を築き上げて―――・・『絶対悪ネセサリウス』を結成させる。 (最初の目的であり、夢への一歩でもあるし、英雄になる野望の一歩でもある。) ―――… イルマんとこに帰る。 (今日は流石にバイチャンの元に眠れる気になれなかった。そして言い終えると立ち去ろうとしよう。) [Tue 11 Sep 2007 00:22:58]
バイ・チャンフォン > どう、した?我、は、うちに、泊まった、ことを、言っている、が?(相手の反応がおもしろいので楽しげに少し声を出して笑った。)震えて、くるほど、楽しみ、だな。(相手のけしかけてくることがとてもとても楽しみで・・・。紅茶を含みながらどんな方法だろうか?と思案をめぐらせる。)・・・?そう、か・・・と、いうより、アクセラ、帰る・・・って?(家は・・・あったような気がするが、ひょっとしたら泊まり歩いているのか?とか考えたりする。) [Tue 11 Sep 2007 00:15:22]
アクセラレーター > (一昨日の夜――…、) …お、まっ! …変態野郎だな…!! (只でさえ赤面しているのに、耳まで真っ赤にさせた。肌白いのだから、手に取るように分かるほどだった。顔を俯かせてから、相手の顔を見ようともせず会話を続ける。) ―――じゃあ、本気に加速させてやんよ。 (どんな方法かは、分からない。アクセラレーターとして相応しい行動を続けるのみだけでしかない。やはり、言葉が途切れかけていた。恥ずかしいあまりに。他者から見れば、幼い子供を泣かせているような構図ですらある。) ……ん?! (色々?) …ま、まあ …と、とと  取り合えず帰る……っ!! (顔を俯いたまま、ガタンっと急に立ち上がろう。なんかと気まずかったり、する雰囲気を少なからず感じてしまった。) [Tue 11 Sep 2007 00:07:06]
バイ・チャンフォン > ほぅ・・・それ、は、一昨日、の、夜、のこと、か?(にやにやしながら目の前の女性にとってはあまり思い出したくないであろう出来事を連想させるようなことを呟く。)我、おもしろい、思わない、限り、本気、に、ならない。・・・そういう、意味、だ。(つまりは本気、という解釈になるのだろう。面と向かってついていく、と言ってみるのは少し気恥ずかしかったのかもしれない。)そんな、アクセラ、だから、いろいろ、と、楽しめる、という、ものだ。(軽く笑うとそんなことを。自分は持ちあわせていない一直線なところが共にいて居心地のいい、と感じれるところなのかもしれない。) [Mon 10 Sep 2007 23:56:21]
アクセラレーター > (クリティカルヒットする様を見届けずに、照れ隠しをするようにそっぽ向いていた。) 声出なかったんだよ…っ 悪いか?! (ぼそぼそ、と呟きながらさり気なく逆切れした。本気で怒る気もなれず、控えめだった。) 面白いねぇ…。遊び半分とかだったら、付いてくんな。足手纏いになったり死んで貰われても困るからなぁー。 (相手の言葉に苦笑して、溜息を吐いてから片手を否定するように振る。) …いや、オレの前にいると蹴りそうだからな?なにせ『一方通行アクセラレーター』だし、前方に敵味方構わず、突き進む―――ってヤツだし。 [Mon 10 Sep 2007 23:47:19]
バイ・チャンフォン > っあぐっ・・・!!(小さな悲鳴を上げれば、脛を押さえて黙り込む。どうやらクリティカルヒットだったようだ。)・・・口、に、暴力で、返す、のは・・・卑怯、だぞっ・・・。(途切れ途切れにそれだけの単語をなんとか吐き出す。)約束、は、できない。・・・でも、我が、おもしろい、と、感じる、限り、ついていく。・・・って、普通、逆、じゃない、か?(女が男に「ついてこい」というのも、また何か違和感が・・・あるのだろうか?と少し悩んでみたりする。) [Mon 10 Sep 2007 23:40:07]
アクセラレーター > ―――ッ!! (また言ったな!バイチャン…!と声にならない叫びと、赤面しながら相手の脛足に爪先で蹴ろうとする。) ――、オレが死ぬまで付いて来いよ。 (どう思われているか知らない。それでも付いて来てくれそうだから、と思ってしまった。いつか、秘密や過去まで話さないといけない日も来るのだろうか。) [Mon 10 Sep 2007 23:33:16]
バイ・チャンフォン > 英雄、が、まさか、あんな、可愛い、とは、誰も、思わない、だろう、な。(ちょっとしたからかいのつもりでクスクスと笑う。)そいつ、は、楽しみ、だな・・・。是非、とも、誘って、ほしい、もの、だ・・・。(目の前の相手の行く末に興味がある。・・・何かを作るのならそれを見るのもまた一興だろう。) [Mon 10 Sep 2007 23:26:54]
アクセラレーター > (待つ間や会話の隙間に出来た時は、チーズケーキやら喰い終わろう。) 有名人やら英雄になるんだ。それぐれぇー実現しねぇと、な。 (バイチャンが考えている事とは少し違ってくる。似ているようで異なってしまう部分もある。) ああ――・・、もっと面白くしてやるよ。 (椅子に凭れ掛かって、片腕を横に広げる。世界や大きさを表現するかのように。) [Mon 10 Sep 2007 23:21:17]
バイ・チャンフォン > 新しい、チーム、に、勢力、か・・・。(運ばれてきた紅茶を受け取って金を払い、少しだけ口につけた。)アクセラ、作る、チーム・・・凄い、こと、に、なりそう、だな。・・・いろいろ、と。(想像して少し苦笑する。どっかの雑貨店の前とかにたむろして、暗黒街で喧嘩に明け暮れたりするのだろうか?それとも裏の組織の真似事でもするのだろうか?)いずれ、に、せよ、おもしろい、な。そう、いう、のは・・・。(口の端で笑いながら再び紅茶を口に流し込む。) [Mon 10 Sep 2007 23:13:46]
アクセラレーター > (イルマつーかオレ自身なんだよなぁ…。など内心で呟きつつ苦笑した。) ……。 (バイチャンの問いにコクンっと頷いた。) そりゃ問題だらけだったさ。請け負ってた依頼の限定期間を過ぎちまったし…、謝りに行くのも大変だったんぜぇー…。 クビされちゃ、別に良いさ。新しいチームとか勢力を作れば良いだけさ。 (頭を掻きながら説明をしてゆく。そして困った素振りよりも大変だったとか、何とかなるさ、など前向きに笑ってみせる。) [Mon 10 Sep 2007 23:04:40]
バイ・チャンフォン > なるほど、な。・・・随分、協力、してくれた、から、な。・・・座っても、いい、か?(そういうと前の椅子に有無を言わさずに座る。)・・・紅、茶を、一つ。(近づいてきたウェイターにそれだけを告げる。)・・・そう、いえば、仕事、とか、大丈夫、だったか?ギルド、の、ほうとか・・・。(長い間行方不明扱いだったのだ。抹消されていても不思議ではないなぁ。とか思う。) [Mon 10 Sep 2007 22:58:25]
アクセラレーター > (気が緩んだ隙に、聞き覚えのある声に背中から貫かれた気分がした。びくっと肩を震わせて、顔をバイチャンの方へ見開いた双眸で見上げた。) …あ、ぐ ば、バイチャン?! (驚愕した。会うのは明日か明後日にでもしようと思っていたところで、不意打ちに出会ったのだ。無理もない。) ――…いや、ありがとって伝えたくてな。 (苦笑を見せてから、次第に微笑を浮かべる。バイチャンの言葉通りに穏やかな笑みを浮かべている。じーっと前の空いた席に見詰めているばかり。) [Mon 10 Sep 2007 22:53:25]
バイ・チャンフォン > なに、か、おもしろい、こと、でも、あった、か?(声をかけた男はいつものように荷物をもってブラブラと歩いている状態だった。帯刀も今はしていなさそうだ。手にはサバイバル用品が握られている。)さっき、イルマ、会った、が・・・何か、話、でも?(と、相手に目と微笑を向けながら問う) [Mon 10 Sep 2007 22:47:59]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『随分、穏やか、そう、だな。(背後からかかる声)』 [Mon 10 Sep 2007 22:44:19]
アクセラレーター > その代わりなんだが、テメェんとこで泊まらせて貰うぜ。後はそうだな…相談とか乗ってくれりゃ良いわな。 (相談と言えば、気にしている人くらいだった。新品の戦闘服を着てから、傭兵ギルドと仕事斡旋所に更新してきた。仕事が仕事場なだけで、否応に思い出されてしまう。) …、あー…恋は気持ちとか感情で、愛は動きとか行動って聞いたけど…本当か? (そうらしいわねぇ…、っというか如何してそんな話を?) …ア、いや気になっただけだ。何でもねぇから……っ!! (頬を赤らめ、それを指摘されれば口を尖らせてそっぽ向いた。しばらく雑談を続けているうちに、イルマは食事を終えると何やら広場に設置された時計台を見眺める。もう戻らなくちゃ、と言い残して立ち去ってしまった。送ってやろうか、と問い掛けたか危険でも何でもないのだろうか断られた。) 困ったら言えよ。飛んで助けてやる。 (盛大に笑いを飛ばして、イルマの背中を見詰めながら見送ろう。理解してくれる人を出来た。そして必要としてくれるほど想ってくれる人も出来た。今のままでも十分しすぎるほど幸せだった。ただ一人きりになってから、食べかけのチーズケーキと握り締めたままのカップの中身を見詰める。口の端を微かに柔ら家で微笑む。広場からも歌声やら笑い声に楽しげな音を和ませて癒してくれる。) [Mon 10 Sep 2007 22:37:01]
アクセラレーター > (喫茶店の外側に設置された、幾つかの席の1つである二人席に着いていた。少女は白い髪を背中まで流していて、首元にはゴツいゴーグルを下げている。軽快な行動を行えるように、肩や肘に腹などを露出する青白い戦闘服を着通している。腰周りにはスカート状の布を纏わせて、短パンを穿いている。更に男が履くようなブーツだった。もう片方の席に座っているのは、どこぞのお嬢様かに見える人だった。赤い髪を腰まで流しながら、豪奢な赤いドレスを着ている。他者から見れば、護衛の剣士と貴族の令嬢という組み合わせにも見えるだろう。) ――で、ボディガードとか荒事ならオレに任せろよぉ。金なんざ要らねぇーよ、…まあ恥ずかしいから聞くなよ? (手元にはミルクティーの入ったカップとチーズケーキを置かれていた。イルマはイチゴケーキとカプチーノを置かれていた。) [Mon 10 Sep 2007 22:23:46]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『芸を披露する広場を正面にする席にて。』 [Mon 10 Sep 2007 22:13:30]
お知らせ > アーディンさんが帰りました。 『(………まさかな。) ―――すいません、珈琲のお代わりお願いできますか?』 [Mon 10 Sep 2007 01:47:54]
アーディン > ( キラリンと瞳を光らせてその視線に目ざとく気づく。 そーかそーか。 なるほどなるほど。 彼女の兄がどんな人かは知らないから、ブラコンとは結びつかないけれど、大まかな好みは把握した! ) そうだね。 それじゃ私のほうも出来る限り急いでおく。 といっても所詮は裏方だから、出来ることには限りがあるけれどね。 ( それじゃ、気をつけて。 彼女が出て行くのをその言葉と共に見送りながら、再び視線を本に戻して、横目で狩人の少女を眺める。 ) ( その時、狩人の少女は立ち去るミザリーの後姿をチラリと眺めた。 といっても見たのはそれだけでなく、彼女と一緒にその店を出て行った集団も同じような瞳で見つめていて。 ) [Mon 10 Sep 2007 01:47:12]
お知らせ > ミザリーさんが帰りました。 『( …結局珈琲とか注文しなかったな、と。店員さんに睨まれて思った。 …ゴメンナサイ。 )』 [Mon 10 Sep 2007 01:40:00]
ミザリー > そんな街だからこそ私達みたいなのが生き残れてるっていうのが、また複雑な想いにさせるよ。 ( クリスティアでハンターハントの活動をしたら、一晩の内に全員が捕まって翌日には火炙りにされてそうだ。 ) 内側にも敵は多いんだろうね。少なくとも、良く思ってないのは居る筈だ。 ( 勿論、賛同者も居るのだろう。そいつらの存在にも気をつけなければならない。アレッサンドラに賛同する奴らは、アレッサンドラの一部だと見た方が良いかもしれない。 ) ( 一瞬、ミザリーの視線がちらりと一枚の紙に注がれ、すぐに視線を逸らした。いかにも優男ーな感じだったとか何とか。きっと兄の面影を求めてるんだよブラコンだから! げふん。 ) うん、お願いするね。 ――さて、と。私はそろそろ行くよ。 …あのリシェっていう狩人も、早めに仕留めて置こうと思う。カーンに誰かを潜入させるとなると、そっちで忙しくなると思うからね――…。 ( そう言って、席を立とう。 ) [Mon 10 Sep 2007 01:37:23]
アーディン > ただ偽善者が多い街とも言いたいところだけど、ここってホントにお人好しが多くもあるからな……やっぱり異端だよね、この街。 ( 正直他の場所では考えられないほど、異種族に対しては寛容である。 ……そのため、自分たちのような組織に対しても、“何も殺さなくても”という甘っちょろい事を言う輩はごまんと居る。 ) ……しかしアイツは本当に勝手に暴走して、上に釘刺されてる、って印象だな。 まあそういうのは思い込みだけど。 ( 積極的かつ無差別であり、実力も兼ね備えているVH筆頭というのはやはりあの女。 ただやはりこのお人好しが集まる市では、あの女も少しは動きづらいのだろう。 今回の件は納得はいかないが、いいザマではある。 ) ( チッ、顔で選んでたらその件で少しからかおうと思ったのに……! そんな悪戯の目論みは地味に外れつつも、抜き出された何枚かの紙を眺めれば了解したように頷く。 ) 了解。 それじゃ声を掛けるのはこの面子と……あとは、それなりに期待出来そうな奴にもこの件を持ちかけてみるとするよ。 あまり候補を絞りすぎると、依頼を請ける人すら出てこない。 ( 事は全て臆病なほど慎重にいく性分。 しかし今回の主導権は彼女だ。 それならば、少しは大胆に行った方が、若い吸血鬼も動きやすいだろう。 ) [Mon 10 Sep 2007 01:25:58]
ミザリー > 昨日、エルディアにも言ったんだけどさ。ヴェイトス市の半分は優しさで出来てる――― だから、血生臭い事は遠ざけて、理解したがらないんだよ。 ( そうしていれば、少なくとも善人では居られる。 ) そういう感じはするよね。あいつの経歴なんかは知らないけどさ。 ( そういう情報もあれば役に立つのだろうが。 しかし…こうして陰口叩きあっているのも、アレッサンドラが実際に脅威だからこそだ。それを考えると、やはり面白くないと感じる部分もある。 ) まあ、アレッサンドラも暫くは表に出て来れないだろうから。 ――うん、お願いする。 ( 彼が鞄から取り出した紙を受け取り、内容に目を通した。 性格は人相に表れるって良く言うけど、残念ながら私にはそれを見抜く力は無い。というか、顔で選んだらアーディンさんに私の好みがバレっちゃう…。 ) …んん。 ( 小さく咳払い。 ) これと、これと…これとか。 ( 何枚か抜き取って、候補を選び出そう。 ) [Mon 10 Sep 2007 01:09:08]
アーディン > 彼女達は安息の地に行けて、私たちは満足感を得られる。 いい仕事じゃないか。 万人に理解されないのが何故なのか理解に苦しむね。 ( 罪には償いを。 償いは裁きで。 半分は本音だ。 罪の無いヴァンパイアを、宗教上の理由やら、個人の道徳観で勝手気ままに虐殺をしても構わない。 今はそういう時代だ。 実に反吐が出る。 ) 『駄目です、貴女が反省するまで、晩御飯は抜きです』 そんな感じに上の人に叱られたんじゃないの? ( 彼女に倣うかのように、自分もまた口元を手で隠しながら頬を緩ます。 ) ああわかった。 そういう類の連中で顔見知りは何人かいるから、それにも当たってみることにするよ。 それが上手くいったとしても、結果は蓋を開けてみないとわからないけれど……… ( そう言いながら、鞄の中を漁り始め、封筒の中から何枚かの紙片を取り出して彼女に見せようとする。 ) 相談しようと思って、丁度候補の連中のプロフィールやらを持ってきたけれど見る? まあ直感とか、顔で決めるのもありじゃない? ( 冗談を一つ交える。 この光景はどうみても個人情報漏洩だ。 ) [Mon 10 Sep 2007 00:59:07]
ミザリー > うん。――だから、私達が罰してあげようよ。そうする事で、彼女らの罪は償われるんだ。 ( 私は斧を振り下ろし、十字を切るだろう。狩人が自分の命を持って償いを果たした時、はじめて神の国に行くことが出来る。私達がやってるのは復讐だけど、長い目で見れば救済なのだ。 ) ははっ。 ははは… ”パパ、ママ。許して”って? ”もうしないから、クローゼットに閉じ込めるのだけは許して”とか? ( 肩を揺らして笑った。 ) …うん。それでもまだ不安は残るけれど、やるだけの価値はあると思うんだ。 そうだね―― 上手く稼げなかった奴。戦争に参加しなかった奴。 まあ、がっつり稼いでるのにもっともっと稼ぎたい仕事熱心なのも良いかもしれないけど。 ( それでも、人材は見つからない可能性は大いにある。 ) ――アーディンさんは、仕事を求めてやってきた人にそれとなく持ちかけて欲しいんだ。募集広告を貼る訳にはいかないからね。 [Mon 10 Sep 2007 00:42:09]
アーディン > ( 標的の少女は周囲を少し見回していたが、同じ席の友人から何やってんのよ、と袖を引かれれば、何でもないと笑いながら答えてまた談笑に戻っていた。 ) 本当にね。 イカレタ頭の腐れ外道の分際で、よくもまあ屈託も無くあんな風に笑える。 ―――フライフェイスはあれ、ひょっとしてわざとじゃない? 『私は然るべき罰を受けています。だからこの件は許してください』 なんてね。 もしもあの場であのそっ首掻っ切ってれば、まあこの氷の一欠片程は許してやったのかもしれないけどさ。 ( いつものように平然とした調子のままに、辛辣な罵声を口に出す。 あんな炎大好きのイカレ女がそんな殊勝な考えをするなんて思ってるわけがないから、その部分だけは冗談交じりに言うことだろう。 既に男の前に出されているお冷の氷は全て水の中に溶けて見えなくなっていた。 ) ――――そうだね。 贅沢を求めすぎると身の破滅。 そうなると、前回の鼠騒ぎの時に、上手く稼げなかった奴を対象にした方がいいかな? それなら多分、あまり疑われることもないだろうし。 元からそういう立場の奴なら、この仕事を受けることにもさほど抵抗は無いだろうしね。 [Mon 10 Sep 2007 00:31:16]
ミザリー > ( ちらりと標的の方を見遣り、視線が合う前にアーディンの方を見る。 ) ――気に入らないね。とても気に入らない。狩りを楽しみ、コーヒーブレイクを楽しむ。女友達と一緒に―― あんな風に笑って。フライフェイスだってそうだよ、死体を焼かれた人たちの苦しみと鞭打ちじゃ、全然天秤は釣り合わない。 ( 奴らはもっと罰を受けるべきだ。吸血鬼の少女の言葉は苛立たしげに零す。 そんな気持ちを静めるかのように、呼吸を一つ。二つ。 ) アーディンさん、例の傭兵の件なんだけどさ。正規のギルド員としてじゃなく只の賞金稼ぎとして送り込むのはどうだろう。 勿論、そんな日雇い労働者みたいな身分じゃ触れられる情報も限られるだろうけど…少なくともギルドの建物の中で顔を合わせるぐらいはあると思うんだ。 ( 挨拶もそこそこに、早速仕事の話を切り出し始めた。 ) [Mon 10 Sep 2007 00:17:34]
アーディン > ( 問題があるとすれば、そういう輩が上手く演技出来るかどうかだ。 仕事をしている振りをしつつ、他者に不穏分子だと悟られず、なおかつ情報を引き出せるという人材。 )( 傭兵には少し荷が勝ちすぎるか。 しかし完璧な人材ばかりを求めていては埒が明かない。 今回の事は、提案者であるミザリーちゃんが責任を負うようであるし、彼女に一度どの人材がいいのか候補の中から選んでもらって―――― ) ――――勿論どうぞ。 私の方はぼちぼち、って所。 可も無く不可も無く。 ( 空いた隣の席に座る少女に微笑み返す。 視線の端で、尾行対象の少女は僅かに首を傾げていた。 ) [Mon 10 Sep 2007 00:08:25]
ミザリー > ( ――と、黒い淵の帽子を被った少女が、男の前に現れる。口元には薄い微笑を一つ。勿論、こんな場所では棺おけは担いでない。 こういう場所で会話をするリスクはあるけれど、まあ大丈夫だろう。満席の喫茶店だ、仕方なく相席してるっていう風に見てくれるだろう。 ) こんばんは、アーディンさん。調子はどう? ( 男の返事を待つ前に隣の席に座って。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:59:55]
お知らせ > ミザリーさんが来ました。 『お隣、良い?』 [Sun 9 Sep 2007 23:55:54]
アーディン > ( ……そういった人物は零ではない。 けれども確実かといえば、答えはノー。 情に篤い傭兵なら、此方を金銭で裏切ることは無いだろう。 しかし下手に深く潜入をさせてしまえば、そういったタイプはよりにもよってハンターに感情移入をしてしまう場合がある。 そうなれば後は最悪。 考えたくも無い。 )( 金に汚い傭兵。 自分たちの依頼内容も考え見るに、此方の方がまだ確実だろう。 確かにそれ以上の金を渡されればああいった輩は裏切る可能性があるが、そもそもそういう事態が起こるとは考えにくい。 そういうケースがあるのは、向こうがスパイがいることを警戒しての場合だ。 今はまだ……恐らくだが、此方の活動を警戒するほどに、感づいてはいないと思う。 逆に言うのならば、警戒されるほど危険視も認知もされていないということだが。 忌々しい。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:52:20]
アーディン > ( その視線の先にいるのは件のハンター。 その少女は友人と思われる傍目には年上に見える女性達と席を囲み、時折笑い声を店に響かせながら楽しそうに談笑している。 )( 今日の尾行はこの辺りにしておくか。 元々こういう仕事が専門ではないし、あんなに人数が集まっては余計にボロが出る可能性が高い。 まあその時にはただの変質者と思われるだけではあろうけれど。 )( 表面上は穏やかな表情で本に羅列された文字に目を通し、心の内ではああ忌々しい、と毒を吐く。 そんなことをしながら、思索をまた別の物へと変更していた。 )( ミザリーちゃんからの提案。 アレは悪くない。 成功すれば確かにアドバンテージは得られる。 そして勿論それに値するリスクもある。 そういった不安要素を少しでも減らせそうな傭兵の知り合いがいないか、記憶を辿ってみる。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:44:38]
アーディン > ( これで大聖堂側は充分に罰を受けたとみなされ、もう先日の大量火葬の件で彼らを非難するのは無理だろう。 世論とは須らくそういうものだ。 )( もとよりあんな貼り紙程度に大した効果があったとは思えない。 他宗教を騙ることを考えなかったわけではないが、それではどうしても文章にリアリティが欠ける。 所詮自分は凡人。 異教徒の考えを理解できて、それらの思考をなぞりながら文章を作り出せるほどにうまくはない。 )( いや、そもそもアレの出来事態が大して良くないのだから、それだったらまだ他宗教を騙った方が良かったか? どちらにせよ、馬鹿な奴は騙されるし、聡い奴は扇動しようとしていることに直ぐ気づく。 それなら成功した時の効果が高い方を選んだほうが―――― ) もう今更だし、どうでもいいか。 ( 二杯目の珈琲に手を付けながら、手元の安値の小説に目を向ける。 そして時折視線を本から離し、同じ喫茶店内にいるとある少女へと目を向けていて。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:36:20]
アーディン > ( 夜とはいえ、いまだ賑わいをみせる喫茶店。 席はほぼ満席であり、その中の一つに座った中年の男は心の中で舌打ちを零していた。 全く忌々しい火傷顔(フライフェイス)め。 ) [Sun 9 Sep 2007 23:26:47]
お知らせ > アーディンさんが来ました。 『(舌打ち)』 [Sun 9 Sep 2007 23:22:21]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『すみません、此処、オリヅルっていうんですか?(オーナーらしき人に、問いかけた)』 [Fri 7 Sep 2007 19:00:27]
シャリネ >   ( 珍しく、何処か時折怯えた表情を浮かべるようになった少女は、妙に深刻な足取りでそこへ向かった。 ) ( 最近、よく何かを感じることが多くなった。「気配」というのだろうか。「視線」―――なんだろう。凄く、恐くなるときがある。けれど、彼女は誰も、そのことを言わなかった。 ) ( 気のせい。こうしているときも、歌を歌っているときも―――特に、家に帰るまでの間は―――。……ううん、きっと気のせい。 ) ( 小さく頭を振って、考えないように。 ) ( 凄くいい子だと思う。にこにこしていて、気遣いができて、心配してくれる、とても―――優しい子だ。 何を私は恐がっているの。何かされるわけでもないのに、どうして恐いなんて思ったんだろう。気のせい。 気のせいだよ。なんとなく恐いなんて、きっと )  気のせい、だよね…… ( 小さく、震える声が。 ) (  たどり着いた先は―――  ) ……此処 、で合ってる……かな―――? ( 「オリヅル」と、アマウラっぽい雰囲気というか、そんな、屋台車の前で、小さく首をかしげた ) [Fri 7 Sep 2007 18:51:53]
シャリネ > ( ふわり。風にフレアの裾と銀髪が揺れる。仕事の合間。和菓子屋の扉を開いて、少し眺め ) ―――やっぱり、和菓子って奥が深い。 ( この間、蛍ちゃんにもらったきんつばも、美味しかった。一峰さんに分ける暇もなく分かれてしまったけれど、アマウラ人としてはああいうものってやっぱり好きなんだろうし、今度はもって行ってあげようかな――。 ) これ、ください。( きんつばと、きなこ…もち? を、頼んで、袋に入れてもらう。近いうちに一峰さんに届けよう。美味しく食べてもらいたい。 ) ( 店を出て、かちゃり。扉が閉まった )  ( 大通りのはずれのほうへ、歩いていく ) [Fri 7 Sep 2007 18:42:42]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(子犬を抱きかかえる少女は、その店の前で足を止めた)』 [Fri 7 Sep 2007 18:07:40]
お知らせ > 茶髪の女の子さんが退室されました。 『闇に潜めて、別人に成り代わる。』 [Thu 6 Sep 2007 00:24:01]
茶髪の女の子 > … ちょっとばかり興味あるかもね? (肩を揺らして、満面の笑顔を浮かべる。新しい玩具を見つけたような、無邪気な笑顔だった。) さあて、これ書いた人も分かんないんだし。エクソシストは止めて、ハンターの方に潜入して情報をちょくらと覗くかなあー。 (きゃはは。小さな笑みを浮かべたが、ヘビさんはウシさんに頭から突っ込んでツッコミを入れた。) 駄目じゃん!あの火傷女(アレックス)もある意味では危険そうだしねー?  戦争で多いに活躍したらしいしね。参ったなぁ? (くるりんっと背を振り向いてから、この場を後にしよう。張り紙を書いた犯人として捕まられるのも、ゴメンだ。待ち伏せとかされていたりしたら、最悪かもしれないから。それでも逃げ切れる自信は少なからずある。) [Thu 6 Sep 2007 00:23:36]
茶髪の女の子 > (肩を組んでいたヘビさん&ウシさんコンビはパッと離れた。) 今回で聖人やらヴァンパイアハンターにエクソシストに対する偏見も生まれるんじゃないのかなぁー?生まれなくても、愛しい人を火葬やらで奪われた悲しみとか怒りで―――とんでも無いことになっちゃうね♪    それにしても誰が書いたんだろーねぇ…、怒り任せで書いた文章にしては具体的っぽいし。 (どんな人なんだろう?とヘビさんとカエルさんと一緒に、張り紙を見詰めるようにしてから首を傾げていた。目をうるうると無意味なことをしながら、背伸びをしていた。) ――――下手すれば、戦争の火種が出来るんじゃないのぉ? (可愛らしく首を傾げて見せた。長居はしない方が良いのかも知れない。張り紙を持っていって、ゆっくり読むにしても気が引ける。覚えるにしても、一瞬で覚えきれる量ではなかった。新しいのを覚えたら、古いのを簡単に忘れるタイプ。) [Thu 6 Sep 2007 00:17:04]
茶髪の女の子 > やっぱり静かに寝かせてあげたいのに、火で焼かれるなんて可愛そうだよね? あらら、聖人でもあーんな残酷な事を出来るんだー。やーん怖ぁーい。 (身体を抱き抱えて、くねくね、と気色悪い動きをしてみせた。オーバーなリアクションとも言えた。)(ちなみに少女の正体は、7つの大罪の1つである嫉妬を司る―――悪魔である。誰かの姿形を真似て、道化師となる。) まあ 今回ので市民達の怒りを買うのかもねえー・・?それにしても弾圧の歴史かあー。 (体をクネクネさせるのを止めてから、ヘビさんとカエルさんのヌイグルミを向かい合わせて抱きつかせた。そして、肩を組むようにしてウィンクをして見せた。人形のくせに。) [Thu 6 Sep 2007 00:10:16]
茶髪の女の子 > (右手にはカエルさんと、左手にはヘビさんの、口をパクパクさせながら弾んだ声を飛ばす。茶髪ショートの女の子は、白っぽいワンピースを着ている。外見的には14歳前後とでしか見られなかった。) ……… もちろん知ってるけどさあー まさかあれで反感を抱くとは思わなかったわよーん。 (裏路地の張り紙をじーっと見眺めていた。ふむふむ、とカエルさんは頷いていた。次にヘビさんは張り紙にぐりぐりと押し付けながら、一章ずつ丁寧に読み上げる。) [Thu 6 Sep 2007 00:04:37]
お知らせ > 茶髪の女の子さんが来ました。 『キャハ?なぁーにかな?』 [Wed 5 Sep 2007 23:59:30]
お知らせ > アーディンさんが帰りました。 『(それでもやるさ。それでも、な。)』 [Wed 5 Sep 2007 00:08:37]
アーディン > ( その中身は先程とは似たような内容の扇動文。 表を飾る言葉は違えど、その中身については大聖堂を糾弾するという本質的な目的は一緒。 )( これもまた、ハッキリとした結果の出ない活動の一つ。 もしかしたらコレを見て、かつて弾圧された経験のある者は不快さを思い出してくれるのかもしれない。 もしかしたら、それによって自分たちが不利益を被っている時に助けてくれるのかもしれない。 もしかしたら、活動的な者はこの文章に全面的に賛同してくれて、聖職者たちに目に見えた嫌悪を表してくれるのかもしれない―――― )  ( それは全て もしも の話。 やらなくてもそうなるかもしれない。 やったからといって、何かが変わるともわからない。 ) [Wed 5 Sep 2007 00:03:58]
アーディン > ( 世間話のような感覚で彼女の仲介を担当した同僚と会話して、その少女の性格や嗜好を考察する。 それは役に立たない事が大半だけれども、本当に極まれにそれをしていて良かったという瞬間がある。 だからこそ僅かたりともその作業を怠らない。 ) ( 以前の貼り紙が張り付けられた場所から大分離れた所。 相変わらず薄暗い裏路地で、男性は鞄の中身を開く。 周囲に誰か人の目が無いか確かめる為に視線を送った後、その中にある紙切れと用具などを取り出して、薄汚れた壁に張り付け始めた。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:51:32]
アーディン > ( その文章を見ていた時間は短い。 視線で周りに誰か居ないことを確認すると、その貼り紙から離れていく。 )( 裏路地を歩きながらも、思考の糸は緩めない。 ただの能の無い自分が役に立てるのは、こういう地道な作業か、それか大したことの無い頭を絞ってたてた戦略、それと大手を振って道端を歩ける人間の立場を生かした情報収集程度である。 だったらやることはやらなくてはいけない。 それで狩人を狩れるのなら、喜んで身を粉にして働こう。 )( 歩みを進めたまま、今までに集めたハンターの情報を整理する。 少女の名前はリシェ。 外見年齢14歳。 実年齢18歳。 子供っぽく見える自分の外見をかなり気にしている様子。 ハンターとしての実力は不明。 しかし斡旋所でこなした仕事の経歴と、その達成結果で想像してみれば、極まった実力者では無いと思われる。 ) 彼女が斡旋所を良く使ってる人物だった、てのはラッキーだったかな。 お陰で楽だし、おまけに欲しい情報も入りやすい。 ( ただそれはあくまでも、紙の上の予測での話。 実戦で彼女がどれ程の実力かまではわからない。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:35:23]
貼り紙 > ( naらないのだではなく ならないのだ。 誤字は見なかったことにしよう。 ) ( そんな中身の薄っぺらい文章は、こういった華やかな場所でも時折見受けられる。 目立つような表通りではなく、表の喧騒が何処か淋しくなるような裏路地。 ふと壁に目を向ければ、たまにそんな貼り紙を目にすることがあるだろう。 ) 語彙力の不足というのは悲しくなりますね。 まあ私程度の文才じゃ、こんなもんで丁度良いかな。 ( 壁に貼られたそれを見ていた中年の男性が独り言を呟いた。 その男は中身の詰まっていそうな鞄を肩に提げている。 ) [Tue 4 Sep 2007 23:24:26]
貼り紙 > 大聖堂の行いは善であるか? 否だ! 彼らは安らかに埋葬するべき死者を、己の倫理観の押し付けだけで容赦なく業火で焼き払った。 死してなお苦しめられるその横暴、そのようなことを決して許してはならない。 聖人? 笑わせる。 彼らには狂人とでも名付けたほうが遥かにお似合いだ! そもそも彼らの歴史は弾圧の歴史でもある。 自分たちの意思にそぐわない者達を容赦なく迫害し、それによって築き上げた今の地位を、私たちは断じて許してはnaらないのだ!! [Tue 4 Sep 2007 23:18:15]
お知らせ > 貼り紙さんが来ました。 『それは路地裏にある紙切れ』 [Tue 4 Sep 2007 23:09:46]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 and go,mill,go ! 』 [Tue 4 Sep 2007 22:23:16]
トート > ( だからこそ、思う。 今まで彼らがどうであったのかと。騒動の最中、どうしていたのかと )  ――― … ( でもそんな心配をしんみりとされるより、子らは楽しい方がいいのだろうから。今は一緒になって唄っておこう ) [Tue 4 Sep 2007 22:21:42]
トート > ―― ( ここで終わりかと思えば、 ) ( 『 Blow, wind, blow ! 』 )  …、 ...and go,mill,go ! ( 子どもたちが繰り返して唄うものだから。己も少し表情を緩ませて一緒になってもう一度唄を紡ぐ )  ( 嬉しそうに日常を唄う子らに、死神は内心で溜息をついた。 今日はいつもより、ちょっと賑やかだ。 ) [Tue 4 Sep 2007 22:08:07]
トート > And bring us a loaf in the morn (そして朝のうちに私たちにパンを届けられるように) ( 特に複雑な事もない、ナンセンスな歌詞でもなければ謎かけ唄でもなく、なにか暗示しているわけでもない。 極当たり前の日常のうた。 今だからこそ、それは子どもたちの中で尚更意味を持つのだろう ) [Tue 4 Sep 2007 21:56:40]
トート > ( 己は”会っていない”から、此処にいるあの寝ぼけた楽師が送ったのだろうか。 それとも姿をみせないだけで無事なのだろうか。 わからない ) That the miller may grind his corn; (粉屋が臼で穀物をひけるよう) That the baker may take it, (パン屋がそれをもって行き) And into bread make it, (パンを作れるように) [Tue 4 Sep 2007 21:50:46]
トート > Blow, wind, blow ! (風よ吹け) and go,mill,go ! (風車よ回れ)  ( 大通りから外れた裏路地。 通りの壁に背を預けてしゃがみこみ、周りでおんなじようにしゃがみこんでいる幾人かの子どもたちと一緒にわらべうたを唄う。 ) ( 騒動の後、 おひさしぶりな子もいた。新顔の子もいた。   ずっと顔をみせていない子もいる。 ) [Tue 4 Sep 2007 21:43:20]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 Blow, wind, blow ! 』 [Tue 4 Sep 2007 21:36:22]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 (誰かの平和が連鎖するものなら、それを自ら壊して居る事に印南蛍は気付かない。) 』 [Wed 29 Aug 2007 00:54:57]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(いつ終わるともしれぬ人探しはまだ続く)』 [Wed 29 Aug 2007 00:52:28]
バイ・チャンフォン > 続き:(呼び方についてはただ首を立てに振り、了承しておいた。) [Wed 29 Aug 2007 00:51:28]
バイ・チャンフォン > ああ。・・・見つか、ったら、前の、分も、含めて・・・礼を、する。・・・また、いずれ。(相手の負担になるのは忍びないし、そもそもそこまでして手伝ってもらってはこちらの気が済まない。今日のところはこれで解散、ということになるだろう。・・・礼のことも頭に留めておきながら、再び夜の街を歩いていく。) [Wed 29 Aug 2007 00:50:46]
印南蛍 > うん。 こうやって知ってる人に訊いて回るのも無駄じゃないと思うし。 ( 結果が出るまではあらゆる可能性を模索するべきだ。 それと焦ったりネガティブになって良い事なんて何一つ無い。 うん、と頷いて少しだけ笑ってみせた。 ) バイ…フォーウン系なら「チャンさん」かなぁ? うん、分かった。 それじゃ私、そろそろ帰らなきゃだから―――頑張ってね。 ( 手伝おうと思えばまだ手伝える事はあるけど、それこそ私個人の生活に負担になる。 そろそろ帰らないとお姉も心配するし、明日も学校はある。 今日のところは此処で分かれよう。 ) [Wed 29 Aug 2007 00:45:39]
バイ・チャンフォン > ・・・ああ。やってみる。本人、死んだ、いう、知らせ、ない、から、な。(言われれば少し元気になった。・・・そうなのだ。まだ希望はある。と。まだ、何一つあきらめてなどいなかった。)「オリヅル」のいんなみ けい か。・・・覚えておく。我、バイ・チャンフォン、言う、もの。傭兵、やっている。傭兵、ギルド、「雷電」から、仕事、貰って、いる。・・・だから、伝言、そこ、頼む。 [Wed 29 Aug 2007 00:37:05]
印南蛍 > 逃げたり隠れたりしてるんじゃなかったら呼び掛けだよ。 そういうところに探し人の張り紙させてもらうとかさ、本人に連絡求むって色んな所に伝言しておくとかさ。 それだけ気に掛けてる人なら尚更――――できる限りの事を尽してみなきゃ。 ( 勿論、思いつく限りの事はしたんだろうけれど。 彼の口ぶりからして本当に逃げ隠れしている可能性もあるけれど、その時は今度は「隠れ場所」になりそうな所を洗うしかない。 ) 私ね、この辺りでバイトしてるんだ。 大通りの“オリヅル”ってアマウラっぽい珈琲スタンド。 ちょっとその話気に掛けて通りを見るようにするからさ、名前教えて? 私「蛍」。 いんなみ けい。  [Wed 29 Aug 2007 00:28:50]
バイ・チャンフォン > まぁ、いろいろ、見ては、いる。・・・手がかり、いうもの、これと、いって。(ふぅ、とため息をついた。)・・・あいつ、仲間内、でも、相当、危険視、されてる。・・・だから、いなくなって、も、皆、「せいせい、した」の、一点張り、で・・・。(まともにとりあおうなどとしないのが普通なのだろう。危険人物を自分から探そうとするヤツなどいないのだから。・・・ある種自業自得だが。)・・・だから、せめて、我、探さないと、な。(せめて自分は探していよう。と、そう考えている節もどこかに存在するのだろう。) [Wed 29 Aug 2007 00:21:24]
印南蛍 > 15、6歳くらいに見える女の人で、白い髪、赤い瞳…結構見た目の特徴は目立つんだ。 名前の方はちょっと聞いた事無い。 ( かなり無意識に人間観察をする癖がある。 その条件の人間なら先ず、白昼普通の路地で目撃すれば記憶に残りそうなもの。 ただ問題は此処が芸能横丁という事だ。 バイト先のお店のお客さんでも無い限り、ただ歩いている人よりもどうしても芸人の方が目に入り易い。 全くこの辺りには来て居ないとは言い切れない。 ) …うぅん、御免なさい、やっぱり見てないかな。 自警団は当たった? その人の事情とか素性とか分からないから難しいけど―――野宿するのが当たり前の人じゃなければ、家とかギルドとか、あとはお風呂とか行きつけのお店とかに顔出さないかな。 [Wed 29 Aug 2007 00:07:13]
バイ・チャンフォン > あ、そう、だった、な・・・。女、だ。15才〜16才、くらいに見える、かも・・・。でも、実際年齢は、多分、もっと、上。(こういう所をよく歩くのか?と問われれば少し考え込む。)・・・普段のアクセラ、まず、こういうとこ、歩く、ない。・・・でも、いつもと、様子、違う、らしい。・・・だから、もしかしたら、こういう、とこ、来てる、かもしれない・・・。(通常ならばまず来ないところだろう。と道行く人の様子を見ながら思った。・・・だが、今のアクセラはいつもと違うようだ。・・・なら、このようなところへ気まぐれに足を運んだとしてもおかしくはないだろう。) [Tue 28 Aug 2007 23:58:44]
印南蛍 > んーん、どういたしましてー。 ( 負担になる程の事はしていない。 道案内程度なら別に誰にでもするし、それで自分が困ることなんてそう無い筈だ。 なにより、他人の問題が解決するっていうのは遠まわしに遠まわしに、自分の平穏に辿り着くこと。 世の中から1つ問題が消えれば1つ平和になるって話。 ) ん…大丈夫。 でも凄い根本的な所が抜けてるかな? その人男の人?女の人? 名前じゃわかんないや。 あと何歳くらいの人かも分からないとちょっとイメージ湧かないかも。 ( 先ず、聞く限り知人には居ない。 名前からして本名らしくないし、彼の知り合いとなると先ず―――失礼かもしれないが、カタギっぽくもない。 大剣、ガントレット、黒い服、荒っぽい人。 まぁ即座に浮かぶ職業は傭兵。 ) こういう所をよく歩く人なのかな? 暗黒街とかの人だとちょっと私分からないけど―――。 [Tue 28 Aug 2007 23:50:58]
バイ・チャンフォン > そう、か。あり、がとう・・・。(ほ、と少し安堵。しかし自分はこの少女に随分と助けられているような気がする・・・。なんだか貸し作るのもやりにくいなぁ。とか思いつつ、その特徴を言っていくだろう。)名前、は、アクセラ、レーター。白い髪。赤い瞳。色白、痩身。灰色、と、黒、の、服、いつも、着てる。背中に、大剣。それに、ガントレット、つけてる。かなり、荒っぽい。・・・これ、特徴。(かなり早口で一気にいってしまったから聞き取れるかなぁ。とか言った後で不安になる。)・・・あの、必要、なら、もう一度、言う。(今度はゆっくりとした余裕のある口調で言う。・・・自分が冷静にならないと、と思いなおしたのだろうか。) [Tue 28 Aug 2007 23:42:01]
印南蛍 > あはは、お役に立てて良かった、かな。 どういたしましてー。 あ…人、ですか? ( 確か冒険者御用達の雑貨屋に案内したんだったか。 あの時も唐突でびっくりしたんだっけか、腰に剣提げてて。 ) あ、私は今日お休みだから大丈夫。 役に立てれば良いんだけど―――その人の名前と特徴をできるだけ沢山言ってみて? 情報は多ければ多い程良いと思う。 ( 彼と自分の住む世界は多分かなり遠い。 接点らしい接点は無いし、この広い街で人一人を偶然知っている可能性は低いだろう。 特別私の顔が広いわけでもなし、尚更。 でも無理じゃない範疇でなら、困ってる人は手助けしたいと思う。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:32:22]
バイ・チャンフォン > 続き;(立ち振る舞いだけで見るならば何も焦っているようには見えないが、汗に始まり息切れ、少し疲れた顔などを見れば焦っていることが見て取れるかもしれない。・・・ひょっとしたら面倒なことという可能性も見えるかも・・・。) [Tue 28 Aug 2007 23:24:21]
バイ・チャンフォン > こん、ばんわ。・・・あの時、助かった。礼、言っとく。(とりあえずは相手の挨拶に対し、この前のお礼を。)・・・探し物、言うより、探し人。・・・今、大丈夫、か?(時間や用事など、これからしなければならないことなどはないか?と周りの様子も配慮して小声で尋ねる。) [Tue 28 Aug 2007 23:22:49]
印南蛍 > ( 階段状の観覧席のある野外ステージの一番外側。 途中で買ったスライスレモン入りの冷水を片手にぼんやりと柵に頬杖をついて楽団の生演奏を聴いていた。 不意に間近からかかる声に振り返れば、幾らか前に見たことのある顔。 名前は―――知らない筈だ。 確か商業地区でお店に案内した片言の人。 ) あ、こんばんはー? ええっと…あれ、また何か探し物とか、ですか? ( 言葉がたどたどしくて色々難儀しているんだろう。 急なことでびっくりしたけど別に何かしていたわけでもなし。 困っているようだし、答えられる事なら答えよう。 ) [Tue 28 Aug 2007 23:19:40]
バイ・チャンフォン > (紙を片手に芸能横丁を練り歩く傭兵。・・・服に些かも気を使っていない。おおよそこの場には似つかわしくはない格好だろう。)ここにも、いない、か。(芸能横丁も今日一日をかけて一通り探し回ってみた。・・・が、アクセラっぽい人の影は見当たらない。・・・もしかしたらもう出て行ったのか?という焦燥感が背中をじりじりと上ってくる。・・・なおも諦めきれずに練り歩いていると、知り合い、と思われる顔を発見した。)・・・こん、ばんわ。・・・ちょっと、聞きたいこと、ある。いい、か?(微笑を浮かべつつ、柔和な態度で挨拶を。だが、額には汗が滲み出ているのが見えるだろう。・・・刀は荷物の中に置いているのか、見える位置にはないようだ。) [Tue 28 Aug 2007 23:11:39]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(どうみても似つかわしくない男が一人。帯刀はしてないっぽい。)』 [Tue 28 Aug 2007 23:06:26]
印南蛍 > ( 夏もピークが過ぎた頃だろうか。 芸能横丁は連日のお祭騒ぎから幾らか落ち着きを取り戻し始め、人口密度も減って風が心地良い。 芸人達は今日も思い思いの自己主張と日頃の成果を通行人達に魅せ、私は1人そんな通りをのんびりと歩いた。 時折顔見知りと擦れ違えば挨拶をして立ち止まり、一言二言言葉を交わしてまた歩く。 複雑な話はしない。 お姉が後で困るから。 ) [Tue 28 Aug 2007 22:47:58]
印南蛍 > ( でもこれが正しいんだと思う。 私は幸せになる為に出来る限りの事をしてきた。している。 ほんの些細な悦びも逃さず謳歌して、それをもたらす誰かに感謝を忘れていない。 私や私の大切な人にとって障害となる物に真っ向から立ち向かい排除してきた。 これ以上無いというくらい巳を尽くし、満足して自分の人生を終える為に。 これで幸せになれない筈が無い。 そんな事があって良い筈が無い。 そう思う。 ) ( ただ、そう意識しだすと急に足取りが重くなるのは何故だろう。 間違ってない筈だ。 今私は誰にも害される事無く、幸せに生きている筈だ。 ) [Tue 28 Aug 2007 22:39:08]
印南蛍 > ( 最近何をしていても調子が良い。 上手くいく、悪い事は起きない。 そう思うし、実際とても順調に、凄く平和に、何事も無い日々が続いている。 華やかな通りを歩くステップは自然と軽く、1人でも全然楽しい気分だ。 今日はバイトも休みだし久しぶりに芸能横丁を見物して歩いている。 この辺りで働くようになってからちょっと、チェックを怠っていた気がするし。 ) [Tue 28 Aug 2007 22:18:11]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 躍る足取り/幸福の時間 』 [Tue 28 Aug 2007 22:14:12]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『目指すのは、メインストリート。いつものお仕事が始まる。』 [Mon 27 Aug 2007 08:33:34]
シャリネ > ( そして、少女は一輪、大きなひまわりを手にとった。 ) すみません、おじさん。これ、一輪ください。 ( そういって子犬をおろせばバスケットから相応のお金を取り出して。 ) ありがとう。 ( 代わりに手に渡った一輪の花を見て、少女はおじさんに微笑んだ。す、と髪に結うように髪飾りに。銀髪のウェーブに大きなひまわりが。「またおいで」という言葉に、はい、と返して微笑み深め。軽い足取りで子犬と小走り。 ) [Mon 27 Aug 2007 08:33:08]
シャリネ > ( 今日はなにを歌おうか。今日はなにをしようか。なにをしたら、お客さんは喜んでくれるだろう。何時も通り歌を歌うだけでもいいけれど、時折花を配ったり、プレゼントをしたり、リクエスト以外にも何かを施している分、今日も何か一つでもそんなことができたら。そんな風に思いながら、花屋の前で思わず立ち止まった。色とりどりの花が朝日を浴びて揺れている。 ) あ、おはようございます。…今日も華やかですね。 ( 花屋のおじさんとは、すっかり親しくなってしまって。ふわ、と微笑み深めればそっと愛でるように身を屈めて花を眺める。花は好きだった。気持ちが和むから。ゆれる色と、鼻腔擽る香りに、何処か嬉しそうに暫し、その場に身を置くままの少女の瞳は、おじさんの準備する様子を時折見、そして花へと映る。 ) [Mon 27 Aug 2007 08:14:19]
シャリネ > ( 人気の少ない通りに出て、それでも。長い間此処で仕事をしていると、この横丁の場所なども把握できるようになる。愛着さえ湧いてくる不思議。裏路地から飛び出せば、思わず朝日に輝く通りを見て、ふわり、微笑みが零れた ) [Mon 27 Aug 2007 08:02:33]
シャリネ > ( 幾枚に重なるようなフリルのフレアワンピースドレス翻して、子犬を抱く少女はバスケットを腕に抱え、裏路地からメインストリートに向かう。華やかなる前の路上には、それでも朝日が降り注ぐ。 ) [Mon 27 Aug 2007 07:57:30]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(真っ白な色、翻す)』 [Mon 27 Aug 2007 07:53:43]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 今、こうしている距離は短いのに、 とてもとおい。 )』 [Sat 25 Aug 2007 21:34:30]
キヨ > ( 演奏が終わる。すでにアンコール曲だったみたいですから、もう今日はおわりなんでしょう。近づいて、人々に混じっておひねりを投げる。 )  …、 ( なんだか色々感想やらなんやら、ミーハーに言いたい衝動も確かにあったンだけれども。なんだか言葉はぜんぶどっかにいっちゃったみたいで、ふはぁ、と息しかでてきません ) [Sat 25 Aug 2007 21:31:46]
キヨ > ( わたしはまだ高音を出すのがこわくって、そういう部分になると意識して逆に力んじゃったりとかする。 ンで結果は失敗。間抜な音や耳障りな音になっちゃうワケで )  …どうなってるのか。 ( じいぃ。 楽師さんの動作を観察してみるけれども、理論として知るのと実際に自分が出来るかどうかはまたべつのおはなしですよね。がふん。 ) [Sat 25 Aug 2007 21:27:33]
キヨ > ( それでも振り返ってみれば、わたしがココに来るときってフルートやらヴァイオリンやらギターやら、興味惹かれるのは楽器や楽師さん関係ばっかりだ。たまに奇術をみたりするくらいで、演劇も、たぶんレェナさんに会わなかったらそうそう見る機会はなかったと思います。 ) ( 高音が、ひっくりかえらずにキレイに響く。 )  ―― ( 思わず、息をついた。 やっぱり、すごい。 ) [Sat 25 Aug 2007 21:14:33]
キヨ > ( 自分でばっかりやっていたら上達なんてしないと思うワケで。わたしの場合、きっかけは知り合いのおやっさんでハジメはその人がみてくれてたし、今もヴェイトスくる時は教えてくれたりしますがー。 それだけだとまだ足りない。やっぱり他の人の演奏をたくさん聴いて耳を養うのも大切かなぁと )  …と。 ( まぁそんな難しいことばっかりなワケでもなく、単にわたしがここに来るのが好きだっていうのもあるんですがー。 あいすこーひーをこくり。 ) [Sat 25 Aug 2007 21:08:17]
キヨ > ――― ( というか、ばっちし誰かさんの影響なんだろうなぁと思うワケですよ。コーヒー。 なんだかよくわからない柵に軽くもたれかかって、少し遠い視線の先、楽師の演奏を見つめる。 わたしとおんなじ、フルートの演奏者。眠りに誘われるかのよう、静かな曲。 なんだけれども、音は少し離れたわたしの場所にもしっかり届く。ぶれない。それでいて曲の雰囲気も壊れていない。 ) [Sat 25 Aug 2007 20:59:28]
キヨ > ( ”折鶴”のでなくて、フツーにそのへんの店で買ったテイクアウトのコーヒーです。コップはデポジット。騒動の後だから、まだちょっと値がはりましたが喉乾いたので。 ) 前はあんまり飲まなかったンですけどねー ( コーヒー。いまだに砂糖とミルクは必須ですけれども、それでも全く飲まなかった以前に比べたらこうして自分から頼むっていうのは珍しいというか。 ) [Sat 25 Aug 2007 20:55:41]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( コーヒーんまい。 )』 [Sat 25 Aug 2007 20:47:05]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『立ち去る故に、多額の金銭を放り込む。』 [Fri 24 Aug 2007 00:52:09]
炎涼 > さて何時でもお貸し出来るように、着物の手入れをして置かないとね。 (ふふ、と静かに笑いを零す。話すだけで楽しい日を思い出を手放したくない。) ん、唄う娘と踊り子と吟遊詩…人かな?雰囲気からでも期待できそうだね…。 (期待の表情を浮かべる。恋人ララと来れないのは残念だ。彼女もまた忙しくなり、会いに辛くなった。今は自宅で大人しくしながら、こうして毎日を猶予に楽しもう。辛かった戦争の傷跡を癒えるために。)(昨日の明日になってしまったな。それでも気が済むまで聞いていよう。楽しい、時を忘れぬように。) [Fri 24 Aug 2007 00:51:33]
炎涼 > (オジさんは更に興奮して、あれこれと問い詰められた。出生はどうなのか、人生はどう送ったのか、色々と答えがたい質問もあった。が、ご機嫌を悪くしないように答えてゆく。)(「おお、もうそろそろ帰らんぞ。バァさんにどやされちまう!またな…シンラ!」) はいまたお会いしましょう! (手を振って見送ろう。ふう、と話し相手がいなくなったのか寂しげに溜息を吐いた。そしてコーヒーカップを手取ると口許に運んで、飲み始める。突然、芸を開始する合図が出た。驚いたように瞳を見開かせていた。) ――おや、次の芸は何だろうね? (僅かばかり、コーヒーカップから離れたまま呟いた。) [Fri 24 Aug 2007 00:40:09]
炎涼 > (「ほうほう!着物とか珍しいもんが置いてあるやつかのう」) ええ始めはムズいかも知れませんけど――・・ 慣れると案外に開放的なんですよ! (…なに営業みたいなことしてるんだろう?そもそも着物すら売ってる売人じゃないよ。)(後で内心で叫んだ。ともかく故郷である朱鷺都の良いところを分かって貰いたい。一生懸命な話をしつつ雑談(?)) あ、いえ朱鷺都じゃなくてもアマウラにも似たようなものがあるのですよ。買う前に、試しに着てから決めてみては?良ければ僕のをお貸ししますよー。 ついでに此れも貰って頂ければ。 (にこりとスマイル満点で答えよう。服装の裏側ポケットから名刺を取り渡そう。「賢者団体“赤き翼” 賢者、魔導師、魔術師――魔法使いの組織。あなたのご要望にあった、魔法使いをお貸しします。お気軽にご相談を下さい。(以下、住所などご丁寧に記入されている。) 監視者・森羅炎涼。」) はい、受け取ってくれてありがとうございます。よろしくおねがいしますねー。 (「た、たまげたっ!こんな若造・・・ッ いや失礼だったな。すまん。」)(オジさんは叫んでから、落ち着きを追い払いながら落ち着いていった。) [Fri 24 Aug 2007 00:32:33]
炎涼 > (芸は残念ながら終えてしまった。まだ別の芸は残っているそうだ。夜を終わってしまうまでは、続いているか。疲れるまでか、らしい。) や、こんばんは。 凄かったじゃない。あのピエロは。 ( すっごいよな。ありゃどんな仕組みなんだろ? ) さあ僕には分からないなあ。 (どざっと隣に座り込んだオジさんから話し掛けられる。営業用スマイルで接待(じゃないけど)して雑談を盛り上げてゆく。) (「その髪、珍しいなドコのモンだい?」) ――あ!朱鷺都の者ですよ。ほら和の道で有名な―― (「たまげた!東洋モンだと思っとたんじゃが!」)(コーヒーカップを膝の上に置いた。片手を振り遣りながら答える。長袖の裾がずれてしまい、中身のギプスを見え隠れしてしまう。) [Fri 24 Aug 2007 00:13:21]
炎涼 > (病室にあった荷物も多くないけれど、負傷した隻腕で運ぶには一日も使い果たしてしまった。痛くないレベルまで使い分けて運ぶように気を配らなければならない。途中で同僚だった部下に手伝ってもらい、負担は軽くなった。) 久し振りだったな。こんなに身体を動かすのは。 (可笑しな人形を操りだす、滑稽なピエロはこちらに気を付いて微笑む。微笑し返してやりながら、手元にあるコーヒーを飲み出す。人形は人形でも、人間サイズに近いのだった。どんな仕組みをしているのか、といえば魔法的な力で応用している。ピエロの一本指から人形の各自関節部分に見えない力で繋げている。縮んだり伸びたりしているように見える。) ほう…面白いアイデアだな。 (人形は一斉にジャンプをした。人間には不可能なワザで、玉に乗ったピエロ二人もジャンプする。踊り子も華麗に回り続け――。) [Fri 24 Aug 2007 00:01:12]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『ベンチに座り込んで、コーヒーを飲みだす。』 [Thu 23 Aug 2007 23:52:13]
お知らせ > ギンさんが帰りました。 [Thu 23 Aug 2007 21:58:36]
ギン > ま、とりあえず約束は守ったし (気が向けばまた足を運ぶかもしれない。最後に一度だけ明るい大通りを振り返って、裏路地に入っていった) [Thu 23 Aug 2007 21:58:32]
ギン > (なんだろう最近は失態続きだ) 誰かさんのお人よし病でも移った?…なんて、冗談でも嫌だわ (ぞっとして両肩を抱く。耳と尻尾もけばけばに逆立った) [Thu 23 Aug 2007 21:47:50]
ギン > それはべつにいいのよ (踊り子に不満があるんじゃなくて、不満なのはやっぱり自分に対して。尻尾をゆらゆらさせながら人の多い賑やかな通りを草鞋で歩いていた。例の鼠の騒ぎがおさまってから、このあたりは前以上に人が多くなった気がする。みんな芸によりどころを求めているのかと思ったが狐には関係なかった) [Thu 23 Aug 2007 21:41:20]
ギン > (約束どおり例の踊り子を見に来た帰り。もちろんしっかりおひねりも放ってきた。踊り子に不満はない、ああいったものは狐はよくわからないけどそれでもそれなりに楽しめた。知人の欲目もあるかもしれないけどそれなりに人も集まっていたしよかったとおもう) [Thu 23 Aug 2007 21:34:52]
ギン > (視線の先の人物が、ではなく。ましてやそのへんの芸人でもなく呟きは狐自身に対して) ほんとなにやってんのかしら私 (ぶすりとしながら不機嫌に尻尾を揺らす) [Thu 23 Aug 2007 21:27:15]
お知らせ > ギンさんが入室されました。 『なにやってんのかしら』 [Thu 23 Aug 2007 21:20:51]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが退室されました。 『店主。冷たい茶をくれ・・・(と店内へ。)』 [Wed 22 Aug 2007 23:05:43]
一樹@子供探し > (あぁ、なんで俺はこんなに情報が手に入らないのだろう・・・。そう思うと段々悲しくなってくる。ここまで満場一致だとやる気まで失せてくる。まあ、仕事は仕事だ。絶対情報掴んでやる・・・。と逆境に強いのか弱いのか判らない状態。)・・・・。もう適当に店入ってウサ晴らしするか(と呟いて近くの喫茶店に入ってお茶やら何やら飲みにかかるだろう。そしてしばらくしたら聞き込み再開。あぁ、店でも聞くか・・・などと考えて) [Wed 22 Aug 2007 22:59:35]
一樹@子供探し > (さらに数分後。)・・・・・・・。(ところどころで演奏している人や舞っている人やらいるが、そんなに客が集まっていない。店に入るにしても特に入ろうと思う店もたいして見つからない。さて、どうするか・・・)ひとまずすれ違う人一人一人に聞いていくしかないか・・・(と再び声をかけていく)   【判定】 [Wed 22 Aug 2007 22:53:08]
一樹@子供探し > (数十分後・・・・)・・・。(どうしてここまで満場一致な答えが返ってくるんだ。とかため息つきつつ)少し、休むか・・・(と近場の壁に寄りかかり、地面にヘタリと座る。)ったく・・・なんだこの情報の少なさは・・・(行方不明であれば多少なりとも目に付くであろう。なのにここまで情報が少ないとなると・・・)相手の手口がうまいか、人目が付かないところでやるか・・・(でも被害者は商業地区だよな、被害にあったの・・・。などと考え)少し人が集まってるところに移動するか。(さきほどまで移動しながらだったが、芸をして客が集まってるところか店の中にでも入って聞き込みをしようと立ち上がり移動開始) [Wed 22 Aug 2007 22:44:50]
一樹@子供探し > (しばらくそれなりの人数をこなしているがやはり「知らない」か「鼠」のどちらかである。)もう少しマシな情報無いのかよ・・・(例え人数がいようともやはり人数=情報の良さではないのである。)そこの嬢ちゃん。(と次々と声をかけていく。)子供が行方不明になっているらしいんだがなんか知らないか?あと、白い髪に赤い目。色白で、痩身でガントレットと大剣装備している奴見なかったか?(とそんな質問をさっきからずっとしているわけで) [Wed 22 Aug 2007 22:37:00]
一樹@子供探し > (今までと比べるならば人通りは多いほうだろう。ここでなら聞いて回るのは楽に出来そうだ。)あ、そこの兄さん。(「あん?俺の事か?」と声が返ってきて)あぁ、少し聞きたいんだが、最近この辺で行方不明事件が起きているらしいんだが何か知らないか?(と尋ねてみると。「あー。知らねぇなー。最近鼠事件もあったしなぁ。考えたくないがその被害にでもあったんじゃないか?」とやはりいつもの答えが返ってきた。)そうか・・・じゃあ、もう一つ聞きたいんだが(と加えるようにアクセラの特徴を教えてそんな奴を見たこと有るかを聞いてみると「あー。そいつかは知らねえけどこの前商業地区のほうでみたぞ。」といわれて)そうか。感謝する。 [Wed 22 Aug 2007 22:26:41]
お知らせ > 一樹@子供探しさんが来ました。 『ここなら・・・。』 [Wed 22 Aug 2007 22:20:12]
お知らせ > 鉄針@男子学生Aさんが退室されました。 『( それでも大して気にせず御代わりとかのたまうのだ ―― どうせ、人の金だし。 )』 [Tue 21 Aug 2007 00:59:13]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 水も豆もミルクも高騰、珈琲一杯500エンなんて嫌な時勢である 』 [Tue 21 Aug 2007 00:57:58]
印南蛍 > あはは、すみません。 差し出がましかったですね。 ごゆっくりどうぞー。 ( たいしたことではないらしい。 外見と雰囲気の違和感とか、芸能横丁らしからぬ険しい顔とかが少しだけ気になって饒舌になった。 そんな必死で探すほどでもないなら別に、良い。 これ以上五月蝿くするのもなんだし直ぐに引っ込んで、その後は極普通に接客をするだけ。 余計な口出しだった。 ) [Tue 21 Aug 2007 00:57:11]
鉄針@男子学生A > ( ただ、堅気じゃないにしても身形が整い過ぎている感は否めないだろうと思う。血の臭いがするわけでも、手が必要以上に荒れている訳でも無く。 ) ( 随分と良く喋る売り子だな、と思った。別にそれが煩わしいとか好ましいとかで無く、只目の前にある明確な事実として。 ) 別に其処まで必死になって捜してる訳じゃねーよ。今日明日中に見つけ出さなきゃ死ぬって訳でもねーし。 ( ―― 何か果てしなく誤解を招きそうな表現ではあるが、言ってる事は間違ってない此の現実。 ) ま、事件って程のモノじゃねーし……見知らぬアンタに気ィ使って貰えるのは嬉しいがね。 ( 常の自分なら、こんな言葉は決して出ないだろうと言ってから思った。 ) ( まぁ、本調子じゃない所為だろう。誤魔化すように、茶器に半分程残った珈琲を一気に嚥下する。 ) [Tue 21 Aug 2007 00:52:24]
印南蛍 > うー、どういう人かちょっと分かりませんけど、尋ね人ーって目立つ所に張り紙するとか、えーっと…そう、そういう時はプロファイリング。 「どういう性格の」「どういう素性の」「どういう現状の」人かをしっかり組み立てていけばある程度まで絞れると思うし。 「家に戻る」「いつも通っている仕事場に顔を出す」「事件現場に現れる」「友人宅を転々」…この辺り、回ってみました? ああ、事件とかは勝手な憶測ですけど。 最後に分かれた場所、とかでも良いです。 ( 珈琲スタンドの売り子らしからぬ具体案。 苛々を募らせる男は多分トラブル=探し人の事で悩んでいるのだろうから、「事件」と表現した。 あまり深入りしすぎないように注意した方が良いかもしれないけど。 見た目は兎も角、中身はあんまりカタギっぽくないし。 ) [Tue 21 Aug 2007 00:33:41]
鉄針@男子学生A > あー、多分今まで一度も来た事無いと思うぜ? ホワイティアでえーっと……顔立ちは良くわかんねーな。何つーかこう細長いのは判るんだが……あー、もう如何でも良いや。 ( 何か段々面倒臭くなって投げ出した。 ) ( 他人の芸を見て喜んでる暇があったら、その辺のジャンキー甚振って喜んでる方が余程性に合ってる位だ。流石にそんなとんでもない事は言わないが。 ) ( それでも余計な面倒に巻き込まれてたら俺が困る。それに自分の身体の在処を自分が把握してないってのは、やっぱり気に食わない。 ) ( 何より、こんな貧相な身体の持ち主が俺の身体を好き勝手に使ってるって時点で気に食わない。嗚呼、何か又イライラしてきた。 ) ( 又一口、黒茶色の液体を嚥下する。 ) [Tue 21 Aug 2007 00:23:13]
印南蛍 > 背の高い? うぅん…それだけだとちょっと分からないかなぁ。 もっと、こう、人種とか顔立ちとか特徴とか―――芸能横丁によく来るヒトなんですか? ( えええー、と内心。 流石に漠然とした体格だけで「見かけた」とは言えない。 背の高いヒト低いヒト色々通るし、まぁ探偵でもなしそこまで必死に協力する必要は無いんだろうけど。 ) ( やっぱり少し違和感がある。 こういうのは偏見かもしれないけど、「ああいう顔立ちの人」は「ああいう雰囲気にはならない」のだ。 印南蛍の人間観察眼の記憶がそう言っている。 外見の人物像と佇まいの人物像がズレ過ぎている。 ) [Tue 21 Aug 2007 00:11:09]
鉄針@男子学生A > ―― ん。 ( 相変わらず ―― 矢張り如何にもその顔立ちとは不釣合いな ―― 仏頂面の侭、珈琲の乗ったトレーを受け取って自分の真横に置く。その後茶器だけ持ち上げて、中の液体に何も加えず一口嚥下し ―― また、トレーの上に戻す。 ) ―― 背の高い男。その辺歩いてる奴らより頭一つ出る位の細長い男を捜してる。 ( っつってもぶっちゃけ無駄足だったけどな、なんて ―― やっぱり何処と無く不釣合いに ―― 表情を歪めた。  ) ( 言葉遣いも大人しめの外面とは聊か釣り合わぬ、粗野でぶっきら棒なそれ。 ) ( まあ、美味い珈琲が飲めただけ良しとしよう。そんな風に思う事にした。 ) [Tue 21 Aug 2007 00:04:07]
印南蛍 > ( 暫しして珈琲の用意ができた。 直ぐにトレーにアマウラ茶器に入った珈琲と、シュガーポット、ミルク瓶、それから淡い翠色の折鶴を乗せて来客の方へ。 ) お待たせしましたー。 …あの、「何か」お探しですか? この辺りでしたら幾らかご案内できますけれど。 ( 正確には「誰か」だ。 男の視線はあまり彷徨わず、大通りの流れを見ていた。 ポケットを弄る仕草も見逃さない。 中に入っているものを確かめるのではなく、入っていないのを確かめている。 落し物…なら視線の高さはもっと低くなる筈。 何だろう。 ポケットに入れるもの。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:56:15]
鉄針@男子学生A > ( ただ少しでも人通りの多い所ならば、『自分』の目撃情報なり手がかりなり見付かるかと思い立って来て見たのだが ―― 当然の如く収穫ゼロ。 ) ( 珈琲を待つ間、男は一言も口を開こうとはせず。精々時折後方をそれとなく気にする位。 ) ( 此処が安全な場所で、益して自分は今自分じゃないんだから何も気にする必要は無いのだとは判っているが、如何も精神に染み付いた癖と言うべきか感覚と言うべきか ―― 兎に角そういう物は抜けないようだ。 ) ( 急かすでも、店主の動向を気にするでもなく、待つ間はずっとそんな調子。 ) ( 何気なくポケットを探ろうとして、そもそも煙草なんて持っていない事を思い出し、又一つ苛立ちを募らせる。 ) ( 嗚呼糞、なんでこんなに健康的な生活なんて送ってやがるんだこいつは。そんな、物凄く不条理な苛立ち。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:48:05]
印南蛍 > ( 暫しの沈黙…といっても大通りはいつもそれなりに芸人のパフォーマンスと見物客で騒がしいが、静かに珈琲が出来るのを待つ間。 じろじろ見るのも失礼だし、いつもどおりの調子でミルクの小瓶と砂糖を用意しながら、軽く観察。 10代後半〜20代男性、身なりは中流階級以上。 極平凡そうな体格、外見に酷く不機嫌そうな表情が不釣合い。 アンバランスな自分を自覚するような変な感じ。 私が感じる違和感を当人も酷く気にしているような。 それと、少なくとも芸能横丁を見物しにきた風でもない。 どういう人物かは測りかねる。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:36:28]
鉄針@男子学生A > ( 未だ『自分』は見付からず。されど『自分』が出歩いている ―― 引きずり回されているとも言えるか ―― 可能性が最も高いであろう場所には諸般の事情があって近寄るに近寄れぬ。また、本当に其処に居ると言う確証も無し。 ) ( 武器も無し、煙草も無しだ。ないない尽くしで涙も出ようって物。嗚呼糞、煙草吸いてえ。 ) ( 取り合えずそんな苛立ちを抑える為、何か口に入れようと思った訳だ。 ) ―― ん。判った。 ( おしぼりを受け取った後、竹で作られたベンチの端に腰掛けて手を拭く。途中妙になよなよしい自分 ―― いや自分とは一寸言い難いのだが便宜上自分の物だ ―― 手に苛立って、まるで潔癖症でもあるかの如くがしがしと手を拭いた後漸く落ち着いて自分の横におしぼりを置く。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:26:59]
印南蛍 > っとと、いらっしゃいませー。 冷コー一丁ー! ( 店の外の売り子と店内の店主が同時に振り返り、一旦会話を中断した。 いきなり高圧的な口調は兎も角、まぁこういう来客も居ない事は無い。 こわ、とか思って素になりかけた表情を幾らか営業スマイルに戻して、オーナーが豆を轢く間準備をする。 ) あ、お席は何処にでもどうぞ。 お絞りどうぞー。 ( はい、と少し熱いおしぼりを差し出し、一歩引く。 座席は竹で作られたベンチ。 テーブルは無い。 腰掛けた横に物を置くのが普通。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:22:45]
鉄針@男子学生A > ……アイスコーヒー貰えるか、アイスコーヒー。 ( 至って大人しそうな外面 ―― 目付きだけ一寸悪い ―― の学生風貌が、ひょっこりと顔を出した。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:14:19]
印南蛍 > ( 売り子、印南蛍は機嫌が良い。 此処暫らく気がかりで仕方が無かった事が解決して、元の平和な日々が戻ってきたから。 なぁんだ、私の勘違いだったんだ。 思い込むとそっちしか見えなくなるってよくお姉に言われるけど本当、気をつけよう。 悪い癖だ。 ■■が見つかったかもしれない。 私が■したのがばれたかもしれない。 鼠が地方村に頻繁に現れるようになって、急にそんな不安が大きくなったからだろう。 ) あ、そうだ。 セットメニュー作りません? 珈琲と和菓子の店って言ったって、和菓子自体どういうのか知らない人の方が多いと思うし。 ドレを選んだら良いかわかんないんじゃぁ。 ( お、という顔をしてオーナーがアマウラ茶器を磨く手を止め、顎鬚をさする。 自分のマニアックな趣味が割りと世間的に知られてるものだという認識が、オーナーのちょっとズレてる所だ。 ヴェイトス人は茶器の種類なんて知らないし、殆んどの人が折り紙だって折れない。 イエロティアなら普通に分かるようなアマウラ文化とフォーウン文化の違いだって、他の人種には区別がつかないのが実際の所で。 イエロティアにフェアリン人とグングスニク人の区別が出来ないのと同じ。 ) [Mon 20 Aug 2007 23:13:01]
お知らせ > 鉄針@男子学生Aさんが来ました。 『取り込み中ってか盛り上がってるとこ悪いんだけど、よー……』 [Mon 20 Aug 2007 23:12:22]
印南蛍 > 思いついた! オーナー、キャンペーンやろうキャンペーン。 ただでさえ知名度マイナーなんだから存在アピールしないと「あー、そんなのあったなー!懐かしいー!」とか言われる未来が直ぐ其処まで迫ってますよ! ( 「そんなに迫ってないよっていうか失礼だな君は。」 テンション高めの売り子と渋い顔をして頭を掻く店主以外に人は居ない。 ようするにそんなに迫ってないが、お客も今現在居ないという事。 元々座席自体が少ないオープンカフェだし、ホワイティア辺りから見れば「珈琲と和菓子の店」は露骨に色物である。 これでもオーナーが真面目に厳選した豆と和菓子の組み合わせなのだが、ヴェイトスではなくてクリスティアだったら1ヶ月で潰れているだろう。 ヴェイトス人は新しいものに比較的寛容だ。 ) なんかこぅ、オマケつけるとか、新サービス考案するとか、オーナーが小奇麗になるとか。 (「本当に失礼だな君は。」) [Mon 20 Aug 2007 22:57:58]
印南蛍 > ( 相変わらずの物価高騰が続く夏。 それでも幾らか賑わいを取り戻し始めている芸能横丁大通りにその店はある。 店舗はいわゆる屋台形式で大通りの隅にいつも停車され、店の前には竹でできたベンチに赤い敷物がかけられ、大きな日除け傘がその横に。 ブリキで出来た看板には「【ルヅリオ】店ノ子菓和ト琲珈」という文字と、その名の通りアマウラ名物「折り紙」で作られた折鶴の絵が描かれている。 オーナーは30代くらいのアマウラ人で、作務衣姿に無精髭、頭には手ぬぐいを巻いている。 藍色の割烹着を着た売り子がいつも1人居て、よく店の前を掃除したり、日中は打ち水を巻いたりしている姿が見られる。 ) 冷たい珈琲は如何ですかー? 珈琲と和菓子の店、折鶴でーす! ( 今日も売り子の元気な声が通りに響いていた。 ) [Mon 20 Aug 2007 22:44:41]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 珈琲と和菓子の店“折鶴” 』 [Mon 20 Aug 2007 22:33:27]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 そう、ただ毎日が平穏で幸福でありますように。 』 [Sun 12 Aug 2007 12:25:23]
印南蛍 > ( まぁこんな具合でぼんやりするのもそんなに嫌いじゃない。 あれこれと急き立てられるより良いし、こうしていられる間はまだ全然良い。 そういう意味じゃ、街の外で戦ってくれた人達にはもっと感謝するべきかもしれない。 被害はそりゃぁ街にまで及んだけど、彼らが何もしなければこんな風景すらもう存在しなかったのかもしれないんだから。 去年がそうだったみたいに、また暫らくすれば街も元通りの平穏を取り戻すだろう。 あとはそこで暮らす私達がその平穏で平凡で何事も無い日々をありがたいと確かめていくことだ。 ) [Sun 12 Aug 2007 12:16:38]
印南蛍 > ( ただでさえ外出する人が減って、楽しく芸能横丁で遊ぶ気分でもないってご時世。 その上どうしても安全な飲料水を手に入れようとすれば、自然と珈琲代だって一時値上げせざるを得ないわけで。 まぁ、多分殆んどの飲食店が軒並み値上がりしてるんだろうけど。 ) ――――…オーナー、私今必要ですか? ( 今日のお仕事、店の前の路地に打ち水したくらいじゃなかろうか。 少なくとも接客はしていない。 看板から顔を上げずになにやら真剣な面持ちのオーナーがぼそりと呟いた。 「この状況で独りとか僕、凄い寂しいじゃないか」 ) それで時給700エン出るんなら別にいいんですけど。  [Sun 12 Aug 2007 11:57:59]
印南蛍 > ( ペンキの匂い立つ暑い暑いお昼前。 芸能横丁の大通りは相変わらず人も疎らで、まだ戦争の後始末が終わってないって感じさせる。 物価の高騰、飲食物の危険性、どうにもならない死病、稀に姿を見せる鼠獣人の残党。 地方村に行く途中にある秘密の隠れ家の様子を見に行きたいけど、あっちは今一番危ないっていうし、当分無理そう。 そんなわけで今日も私は此処、芸能横丁大通り外れに停車する大きな屋台車、「珈琲と和菓子の店、“折鶴”」のバイト中である。 ) オーナー、それやっぱ分かり難くないですかー? ただでさえアマウラ文字読める人少ないのに。 ( で、その珈琲スタンドだけど。 ただでさえそう多くない来客はいつにも増して少なく。 この店で唯一珈琲を淹れる権利を持つ作務衣姿に無精髭32歳独身オーナーは地べたにブリキの看板を置いて新たなアートに挑戦中。 売り子たる藍色の割烹着姿の私、印南蛍は店の前に設置した竹のベンチに座って、大きな竹日傘の下で盥に水を張って足を突っ込んでいる所である。 ) [Sun 12 Aug 2007 11:50:20]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 【ルヅリオ】店ノ子菓和ト琲珈 』 [Sun 12 Aug 2007 11:38:52]
お知らせ > 人形さんが退室されました。 『 それは、奴隷の日常風景 。 』 [Sat 11 Aug 2007 23:10:46]
人形 >  ――…職員、さん…。…今日、ぼくは何処に居れば良い、の…? (… 我に返って問いかけながら、職員がいたと思われる方を振り向いても、反応は無し。 如何やらこの奴隷。付き添いのギルド職員を探す、という仕事も加わったようだ。 不安に覚束ない足取りで人波をゆこうとすれば――)  ………あぅ…ッ…!?……ご、ごめんなさい。  ( 人にぶつかってしまい、慌てて頭を下げること数回。 ) [Sat 11 Aug 2007 22:54:16]
人形 > ( 『 …ちゃりん。 』  拍手の後、投げられるのは金貨、だろうか。――チャリ、チャリンと奏者に送られるその音に奴隷は、ハタと気付いた。 )  ぼく、お金……持って、ない…。 (――そこに、か。気付くべき個所が違うだろう。 漸くと云った様子に散りはじめた人たちに紛れて、奴隷もゆっくりと一歩踏み出そうとし、て…) ――………ぼく、お仕事……。 ( 漸く、気付くべき個所に気付いたようだ。けれども、素敵な演奏を聴いてしまった後、己がどんな事をすれば良いのか。正直、常にも増して自信喪失気味な奴隷、だった。 ) [Sat 11 Aug 2007 22:36:06]
人形 > ( ――― それ は高く澄んだ、何処までも響いてゆきそうな、可憐な笛の音。 惹き寄せられるように、奏者の傍に歩み寄ったのはこの奴隷だけではないのだろう。沢山のひとの息遣い、気配が感じられて。 ) ――……わ……ァ…。 ( 演奏が終わり、奴隷が思わず止めていた息をついたのと同時。割れるような拍手が奏者へと向けられた。 ) [Sat 11 Aug 2007 22:26:00]
お知らせ > 人形さんが入室されました。 『 音 。 』 [Sat 11 Aug 2007 22:21:29]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『( 食べて飲んで会話して。 満足満足! )』 [Fri 10 Aug 2007 04:49:03]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『 ( 美味しくて、次のいきつけになりそうな。 おなのこ分もばっちり補充しました し! ) 』 [Fri 10 Aug 2007 04:47:48]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 人気のなくなった涼しい夜明け、のんびりとひと時の珈琲タイム。(&和菓子。) 』 [Fri 10 Aug 2007 04:44:29]
ランシャオ > うんお願い。 ついでに今度ご飯食べに行きたいから後でお家教えてちょーだーい。 ( 結局結果は愛でられる小さな妖精でした。 ) しっかり面白そうなのを考えておくわ。 ………ああ、パパ!ママ! 異国の人は私たちの国の存在を信じようとしません! ガイコク トッテモ ヨウセイ ニ ツメタイヨ。 ( 明らかにおかしな片言で誤魔化そうとします。 ) キヨが出会いに欠けて困ってた様子だから、愛の伝道師たる私がちょっとお告げに。 ( この妖精の中ではそんな感じだったらしい。 実際は少したりとも役に立ってないのですが。 ) 今日も手斧が芸能横丁の悪を裁く! 戦いの後はいつもむなしい……… ( 元気な様子にすっかり安心した模様。 ) や、やーねー。 ちょっと場を和ませるためのじょーくじゃない。 ………面白くなかった? ( 慌てたように言い訳。 ) わーい、奢りだ奢りダー。 ( 便乗してたかる気満々の妖精。 また体で払わせればいいと思うよ。 )( ちゃんと画のサイズを大きくしてみれば普通に怖くなかった不思議。 けど初見はちょっと怖かったんだ……ホント! 背景の明るさって大事なんだね、って実感した夜。 お二人さんに付いて行く妖精。 ) [Fri 10 Aug 2007 04:41:57]
キヨ > ういうぃ、うちにならいつでもどうぞー。 ( かくまってあげましょーと。まぁそれはそれでわたしに眺められるンですがー ) はい、頑張ってくださいねー次の登場はどんな捻りでくるのか楽しみにしてます。 …本国とかあるんですか。 ( ツッコんだ。一体どんな国でせう。 ) いやぁわたしの絶望っぷりに妖精さんが意気投合というか。蛍ちゃんですねーよろしくお願いします。 ( にへら。 ) まじかる。いいですねぇその響き。蛍ちゃんの発音だとちょっと字が心配ですけどー ( うふあは。 ) わーい、可愛いおぜうさんとモーニング珈琲ー ( ある意味間違っちゃいませんよね! ) そうですか?ハケ代わりに使ってもらっても良かったンですけども。 ( 頬や手から、剥がれかけてる乾いた血を落とすのに。まぁでも押し問答してもしかたないですからしぶしぶハンカチ引っ込めつつ ) ( ちょっと暗くなるだけで大分違うというか。明るいところでみたらきっともっとらぶりーな笑顔。歩きだすのについていきつつ。 お店についてから、名前を知ってああ、このお店かと一人納得するんでしょう。 ) [Fri 10 Aug 2007 04:31:48]
印南蛍 > あ、ジコショーカイ中? というかどういう出会いなのかすら。 えっとね、私は蛍(けい)。 ウェイトレスはまだ始めたばっかりの仮の姿で、その正体はマジ狩る手斧女学生現役16歳! ( 今さっき目前で怪物に襲われた割に大丈夫そうなのは咽喉もと過ぎた事だからか、怪我もなく済んだから、か。 ) まぁいいや、ランシャオがどういう風に私を見てたのかとかよく分かったしうん。 ごめんね? 立ち話も何だし、うちの店オーナーはセクハラオヤジだけど味はちゃんとしてるから。 珈琲くらいなら奢るよう。 あ、大丈夫大丈夫! ハンカチ血塗れになっちゃうし…! どうせお店の水使ってばーっと洗ってからじゃないと血って拭いても落ちないし。 ( 怖くないよ! ほら、背景夜になっただけ…! 笑顔、だし! ) ( とりあえずお店のある大通りに向かって歩き出そうか。 ) [Fri 10 Aug 2007 04:19:38]
ランシャオ > キヨね。 オッケー覚えたー。 ( 根は単純でありお馬鹿さんな妖精。 自分では認めたがらないけれどね。 ) ああ……きっとそんなナイスバデーとスタイルをゲットした私は追っかけに悩まされる悲惨な毎日になるのよ。 たまに休みたくなったら匿ってね。 ( 悲惨とかいいつつなんだかそういう妄想に耽るランシャオの顔はちょっと嬉しそう。 ) それもそうね。 よし、これからは逃げる準備を万全にした上で存分に相手を驚かし尽くすわ!! ( グッとちっちゃな拳を握り締める。 素直に登場するという選択肢はない! ) ……………ほ、ほんごくにしようきょかをといあわせてみるわ…………… ( なんだか乗り気になっちゃった。 凄い期待に満ちた瞳で見つめられてるよ! 流石に嘘八百を並べたことにちょっと罪悪感覚えました。 そういう主人公は人気投票でもきっと上位に組み込めないぜ! ) そうね…ウェイトレスは世を忍ぶ仮の姿。 その本職はマジカル手斧少女っていうのも……… ( 提案に納得しかける。 けれど蛍の言葉を聞けば瞳を瞬かせる。 ) ほ、ホントに!? それってスッゴイ大変だったじゃない! 無事で良かったわよ…… ( 襲われたと聞けば悲鳴のような驚き声が出るけれど、今目の前に居るということは大きな怪我も無いんだろう。 だけどランシャオはそれでも心配そうに蛍の周りをゆっくり飛び回る。 ) ( 何か過去の腹黒いことは無いかと記憶を振り返ってみて ) ――――――!? ( 無いことに気付いてもうランシャオびっくり。 とっても驚いた。 ) ……全然無いわ。 そんな衝撃の事実にワタシビックリデスヨ。 ( 胸きゅんするお方にたいして、こっちはちょっとビビリまくりで片言になっちゃった。 怖いよ! なんか雰囲気がそこはかとなくホラーですよ!? ) あ、私もお店行くー。 ついでにちょっとお手伝いしてご飯たべゆー。 ( 目的は間違いなく後者です。 ) [Fri 10 Aug 2007 04:08:17]
キヨ > ぇへ、ありがとうございます。あ、わたしはキヨっていいますよー。 ( そんなところがまた可愛いって言われるんですよきっと。 ) はい、楽しみですねー眺めるの。 ( 不穏な一言?なんですかそれは。 華になればいいよ! ) 見惚れて気を抜いて手が落ちちゃったらどうするんですかー。登場するのはともかく逃げられるように頑張ってくださいね ( 覗きこみつつ。ちっこいと撫でてあげられないのが少し残念。 ) マスターったら… じゃぁ一緒にやりましょう。 ( きらきら。主人公はからかって煙に巻けばよし! ) ウェイトレスのアルバイト。 なるほどー本職は違うって事で如何でしょう ( 復唱してから遠い目で提案してみたりとか…したら、近づいて来た子自ら説明してくれました。 ) うええぇ!? そうなんですかてっきりその斧で自ら倒したのかとッ ( でもそうか、よく見たら斧には血が付いていない…ん、ですよね?じーっと斧に視線。 ) うわー… じゃぁお店まで一緒に行きます? 手伝いましょうか、 着替え。 ( どさくさになんか言った ) まぁいいじゃないですかみんな腹黒ってことでー ( あっはっは )( 丁度先に開いていたキャラシートがあるのでもう一つ新たに開いて並べるとその違いに驚愕 いやどっちも可愛いと思いますよわたしは。満面の笑みにきゅん。 ) あ、良かったら割烹着のおぜぅさんの名前もちゃんとききたいな、と。 ( 妖精さんが名前呼んでますけれど。よかったらどうぞーと笑んでハンカチ差し出しつつ ) [Fri 10 Aug 2007 03:50:57]
印南蛍 > ( ある程度暖まってる話題に横から入るにはちょっと難しい感じ。 漠然と二人が初対面で今まさに自己紹介みたいな事をしているのは分かった。 それならまぁ、置いてけぼりにはならないかな? くらいの感じ。 頬の辺りのヨゴレを擦るとぽろぽろと剥がれ落ちた。 ああ、やっぱこれ気持ち悪い。 ) マスター? レベル? 何の話だろう。 あ、私この辺のしがない珈琲露店でバイトしてるんだ。 これ一応制服で――――あのね聞いて。 鼠獣人に襲われかけちゃった! 商業地区。 傭兵のヒトが見張ってたらしくって直ぐ助けてくれたんだけどね、お陰でこぅ、ズバー!ビシャー!ギャー!って感じで御覧のとおり。 怖いから薪割り斧持って来ちゃったよもう。 直ぐに着替えなきゃだけど着替え、バイト先。 ( とりあえずなんか印象悪いし説明しておく。 コーヒー豆大丈夫かなぁ、とか思いつつ。 ) ランシャオ、私何か今まで腹黒そうな事したかな? かなぁ? お弁当とかお菓子あげた事ならあったよね? ( とても微笑んだ。 満面の笑みで。 さりげなく画像更新しつつ。 ) [Fri 10 Aug 2007 03:38:17]
ランシャオ > ( 作画は常に崩れるね。 きっとプロフの文章も何処かのサイトから丸コピペだ! ) ( ホッと一息 ) もう、ほんのちょっとばっかり焦っちゃったじゃない。 そんな心配しなくても嫌ったりなんてしないわよー。 お姉さんも中々に良い人そうだし。 ――そういえば、お姉さんのお名前は? ( 可愛いって言われたから許す。 全てを許す。 心配事が無くなればそのニコニコ笑顔も私を見て思わず出ちゃうものなんだと大いに納得します! ) フフーン。 その時がくれば見て驚きなさいな。 ( 妖精にとって将来そうなることは決定事項になったみたい。 花は愛でてこその華であるとは誰の言葉だったか。 ) まあ私ってば可愛いからね。 きっと勘違いした人もすんでのところでこの美少女っぷりにその叩く手が止まるから無問題! ( これが妖精の初恋でした……と嘘ナレーション。 ) だ、駄目よ駄目よ! そんな有る意味一番美味しいポジションなんて反則だわ! その立ち位置なら私も立候補したいもの! ( 正に外道。 そして勘違いされた主人公と喧嘩に発展するんだよきっと。 ) ……………………………  ( その少女の風体に一瞬凍り付く。 え、だって、アレって) ―――――――う、ウェイトレスのアルバイト…かな。 職業。 ( グラリと揺らめきそうになる心と体を落ち着かせるように軽く深呼吸。 まったく、だから私は蛍に関してのときは敏感に考えすぎだっての。 ホントに。 そんなわけないじゃない。 アレが) ――――もう。 蛍も蛍で何言ってんのよ。 この妖精の見本市に出ちゃいそうなぐらいすっごい妖精してる私が、まさか腹黒いわけないじゃない。 ( まるで心外だとでも言わんばかりに力強く断言する。 ) 当然私は除外よね? 駄目よ、二人で頑張って空間内の腹黒度をアップさせちゃ。 ( 白々しいセリフを言い切りました。 ) ところで――それ、なに? ( みんな気になるその格好。 ) [Fri 10 Aug 2007 03:24:36]
キヨ > ( 顔動かさないで走れるどころか顔動かさず飛べるって信じてます。 ) うふふ☆ …いやぁ、可愛いからってちょっとからかいすぎましたね。そんな警戒しなくても大丈夫ですよ、可愛い女の子に嫌われたくはありませんからー。 ( 笑みはホラ、可愛い子見てると自然ににやけるじゃないですか。仕方アリマセン ) がんばってくださいねー。 ( 微笑ましげ。 いや、喰いはしませんよめでるのがいいんです。愛でる。 ) うっかりハエ叩きされないように気をつけてください ( 大丈夫わたしもくらくらですよ。いやむしろにこにこ ) うーん、攻略自体は主人公キャラに任せてわたしは脇役として美味しくちょっかいを出したいですマスター。 ( はーい、と右手、挙手しつつ。外道とかきこえない ) はい、よろしくお願いしますねー… ってアレ、マスターあの割烹着のおぜうさんと知り合いなんですか? …さすがますたー。なんというか色んな意味でレベル高いですよッ!? ( かぁいらしさも、手を振る毎に揺れる胸も、割烹着というチョイスも、手斧も、べったりとした赤黒さも ) …ねぇますたー、一体何の職業のおぜぅさんなんですか!? ( 思わず指差したね!ずびしー。 ) こんばんはーえーっとなんか腹黒率高くないですかこの空間。 割烹着着た傭兵サンで鼠狩ってきたばっかりなの☆ってことでFA? ( ひらひら手を振りつつ、首傾げて。図りかねたかお。 ) [Fri 10 Aug 2007 03:06:36]
印南蛍 > ( 見知らぬ女の子は多分自分と同年代くらいだろう。 お喋り妖精と楽しそうになんだか微妙な話に盛り上がってるっぽく。 うん、微妙な話中だ。 お邪魔しないように通り抜けるのも選択肢かなぁ、とか思ってたら妖精、めざとく此方を発見。 女の子の視線もこっちを向いた。 通り過ぎるのすごい感じ悪いだろうなぁ、と手を振りながら歩み寄る。 右手にコーヒー豆の袋を抱えて。 左手に無骨な金属ムクの手斧を持って。 割烹着の正面から頬、額までを赤黒い液体で汚して微笑み、手斧を持った側の手をぶんぶん振った。 少し鉄臭いかもしれない。 ) こんばんはー。 その妖精腹黒いから気をつけてね!  [Fri 10 Aug 2007 02:54:57]
ランシャオ > ( す、すげぇ…あの妖精…と言われるぐらい自由自在に動き回れるといいね! ) お姉様☆ 私は食べたらすっごく美味しいだろうけど、一応それは遠慮しといてね? ( そのとっても満面の笑みの前には予防線を張らずには居られませんよ私。 ) いわゆるおとなのみりょく、ってヤツね。 きっと私も十年経てばそんなプロポーションになること間違いなしよ! ( ちょっと試しにモデルポーズを取ってみる外見年齢10歳の妖精。 おいおいいいのかい? 私は美人ならノーマルでも構わず喰っちm(以下ry) そりゃあね。 ちょっと反射的に手が出ることは誰だってあるわよ。 ただみんな面白いくらいに驚くから好きなのよね…あの出方。 ( 悪戯好きは痛い目みないと治らなそう。 もうお嬢さんの魅力にランシャオクラクラですよ。 ) 甘いわね。 毎日キャラが増えるせいで攻略対象を一本に絞るのが苦しいほど大変なのよ! さあ貴女は無事にハーレムエンドにたどり着けるかしら!? ( きっとそのルートの入り方は一つだけだ。 夢を現実させるのはこういうところでも大変だったみたい。 世知辛い世の中だ。 ) ま、まあ私が可愛いのは当然よね。 今の格好も好きだけど、たまには誰かのリクエストを聞いてあげるのも気分転換になるし。 ( 褒められてすっかりご機嫌。 ) ( ここ最近は死亡フラグが多発した冬の季節でした まる ) ――――あら…あれ、蛍? ( その割烹着姿は(強制的に)バイトさせられた時にみた姿と一緒で。 ) [Fri 10 Aug 2007 02:45:40]
キヨ > ( どこも間違ってなかったようでよかったですね! ) 照れてませんよーむしろもっと言うといいです ( ちょうえがを。 ) 女豹はなんか違いませんか。まぁそういうおねぇさまもいいですよねーこう、身体のラインが美しくって。 ( 宙に指先でなんか描いたよ。 可愛いおなのこだけでなくキレイなおねぇさんもいけますがなにか。 ) いやぁ驚いたら手が出ません?特に顔の前って、顔とか頭とか守ろうとしてこう反射的に。 ( ばしーっと。いや、やりませんけど。 吊り橋効果は絶大だ ) なんですかその夢のような毎日は。 ( 真顔で夢とかのたもうた。 ) えーいいじゃないですかー別に遊んでるんじゃないですよ、本当に可愛いと思っています。はい、楽しみにしていますねー。 ( 紅色を眺めつつにっこにっこ。 )  …を? ( 騒ぎのある昨今、こんな時間に小さな足音があるのは珍しくって、少女の方に視線を向けましょう。 けっして視界の端にかわいいおなのこの姿を捉えたからとか、そんなんじゃないですよ! 多分。 まさかそれがちぇっくしにいこーと思っていたカフェのバイトちゃんだとは知らず。 ) [Fri 10 Aug 2007 02:27:02]
印南蛍 > ( 落ちながら戦うと良いよ。 ※普通にできそう。 ) [Fri 10 Aug 2007 02:16:08]
印南蛍 > ( だいたいそんな感じ。 胡散臭い道のイメージ。 さておき今日も今日とて和菓子と珈琲の店“折鶴”のバイトで買出し帰りの割烹着姿。 なんだか通りの向こうに独り言に大いに盛り上がる娘さんの姿に軽く怪訝。 直後、小さなヒトガタの何かを辛うじて確認し、心当たりがあると共に納得した。 ) またこんな所で。 脂肪フラグ? ( そりゃぁこの季節危険だなぁ、とか思いながらとりあえずゆっくりマイペースに近づいてみる事にした。 距離的にはちょっとこっちに視線をやれば気付ける程度か。 ) [Fri 10 Aug 2007 02:15:47]
ランシャオ > ( フェアリー道の舞いだ…ランシャオ様がフェアリー道の封印を解かれるぞ!!(色々と間違い) ) [Fri 10 Aug 2007 02:15:31]
ランシャオ > もうおねぇさまったらぁ。 照れない照れない♪ ( キャピキャピしてるように見えて、背筋は冷や汗もんですよ。 ) もしくは女豹でも可。 ( また猫科。 この不埒者めぇー! 可愛い女の子がそんなに好きかぁ!! ) 怖ッ!? 普通に物騒よ。 私にとっては致命的な一撃よそれ。 例えるならかみにチェーンソーぐらい。 ( 一撃必殺。 ああ…ランシャオったら女の子相手にときめくなんていけない子。 けど仕方ないわよね。 さっきからずっと胸がバクバクいってるんだもの! ) そうね。 説明するならば、マスタークラスのフラグの立て方は加減が足りないのよ。 それこそ曲がり角をぶつかる度にパンを銜えた子とぶつかったり、転校生は昔別れた幼馴染だったり、果てには歩道橋の上でヤンデレの女の子がノコギリ振り回したりみたいな出来事がそれこそ毎日起こり得る………あまりの恐ろしさに一般人には伝授不可能とされてしまったぐらいよ。 ( 自分で言ってて意味のわからなくなってきた嘘八百。 けれどそれを真顔でスラスラと言ってのけるのがある意味凄い。 ) ………もう。 私遊ぶのは好きだけど遊ばれるのは好きじゃないの! ( 少し怒ったように腕を組んで視線を背けた。 )( けれどその次に続いた言葉にちょっと自分のお団子ヘアを触ってみて。 ) …………まあ、そういう風に言うのなら、仕方ないから今度会った時に下ろしてあげないこともないわね。 私ってばとっても優しいから。 ( 頬を染めている辺り、喜んでいるというのがわかりやすい。 ) [Fri 10 Aug 2007 02:13:27]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 フェアリー道 〜ランシャオ〜 (※作画崩壊の危機) 』 [Fri 10 Aug 2007 02:08:32]
キヨ > あっはっはイヤですねぇおねぇさまなんて☆ ( あははうふふ。 ) まぁ、 猫科 ということはよくわかりました。 ( トラもライオンも猫科ですよ。 男の子と二人で歩いていてもおなごに目が行く自信があります。すててしまえそんなじしんーとか聞こえないな! ) そーですねうっかり叩き落としそうになっちゃいましたもん。 ( 後頭部に手をやりつつあははー。と。  妖精さんったらつり橋効果がきいているようす。 )  マスター!? ( 驚いたような感心したような。 )  ――― えっ。 何ですかソレ一体どういう意味ですかいえっさーますたー。 ( 質問とおへんじが一緒くた。 ) いやぁ別にそんなことは。 えー、やだなぁ負けませんよー? ( あぁ可愛いなぁーとか内心。 にへら。 ) …髪、今度は下ろしてるとこも見てみたいですねー。動くごとに流れる様子がきっとすてきだと思うんです。 [Fri 10 Aug 2007 01:55:57]
ランシャオ > ……お姉様。 ランシャオちょっとその笑顔が怖いの☆ ( スススッ、と距離がちょっぴり離れたとか。 ) そうね。 正直子猫どころか猫呼ばわりもキッツイと感じちゃったわよ。 もうその領域は狩人の如し! ( びょーきですねもう。 あれですか。 不治の病ですか。 元から素でテンションたっかい妖精との会話は結構うるさいですね。 ) ……これから登場シーンの変更を考えようかしら。 ああいう反応返されたら体がもたないわ。 私の。 ( 妖精の胸の中もドッキドキ。 ―――まさか…これが恋!? ) 師匠ではない。 そういわゆるマスターよ。 我、恋を極めたり。 ( 調子に乗りまくりです。 ) ――――………アレね! 極めちゃうと一般人のフラグはちょっと立てづらくなるのよ! これフェアリー道の常識! 覚えておきなさい弟子よ!! ( 盛大な肩透かしもいいところの適当っぷり。 失敗回数が0なのはチャレンジ回数も0だからだ! 他人の縁結びなんてしたことないですよ私! ) な…なんか壮絶ね。 ( 冷や汗を垂らしながらちょっと絶句。 ) あんまりじろじろ見てると訴えるわよ! そして勝つわよ!! ( 見えないように高度を下げながら顔を真っ赤にさせつつ。 ) [Fri 10 Aug 2007 01:43:52]
キヨ > …。 …わたし、ちっさいこもすきですよ。 ( にっこー。 ) ふふふ、じゃぁもう言わないようにしましょうねッ! ( 寒気を感じた腕を軽くさすりつつ。 いやぁ。なんかこう、一定期間おなのこに会わないと発作的にこうなるみたいですよ?知り合いが戦地から帰ってきてほっとしてテンション上がってるのもあるんでしょうがー。理由はともあれ肉食獣は否定しませんね草食動物に分類されるよりマシ! ) すみませんわりと普通に驚いたので… ( 心臓ばくばくー ) うををマジですか師匠! ( ししょーゆうた。 ) 早速なにか伝授をッ…! ( どきわく。 ) 死亡フラグはいつでも立ってるので大丈夫です。 ( ぐっと親指立てつつ。 ) え、いやぁ真正面からだと見えそうでみえなかったものですから…つい。 ( てへっ。 とか誤魔化す方向で ) [Fri 10 Aug 2007 01:26:16]
ランシャオ > う…スッゴク同意したいけれど、悲しいかな私は本来それ愛でられる立場になっちゃうのよね。 けれど私はいぢめるこもいぢめられるこも大好物。 だから…だからせめて横から心の中で実況中継しつつ覗くの! それが私の数少ない娯楽の一つ……! ( 神様に祈るように両手を合わせると曇りない瞳で天を仰いだ。 神様ありがとう。 あなたから頂いたこの天分をランシャオは存分に使用しています。 ) フフッ…私も自分で言ってて無理を感じたぐらいよ。 それはもう仕方が無いわ。 ( 言葉は相手を選びましょう。 さっきまでの会話から明らかに子猫どころかそれを美味しそうに眺める虎の目つきだよこの子……! ) キャアアアアアアッッ!? ( そんな風に驚かれればちっこい妖精も突然悲鳴を挙げて。 ) ………び…ビックリした。 突然叫ばないでよね…もう。 ( 妖精は無理難題を仰る。 そしてフラグと聞けばキラっと瞳を光らせてカメラ目線。 ) それはもう勿論当然のことですよ。 なんといっても今までの失敗回数は0と断言してもよいのですから! つまり貴女のきゃわいい子猫ちゃんと出会えない潤いに欠けた日々とはもうおさらばですことよ!! ………死亡フラグの方が簡単だから楽なのにー。 ( ちょっと不届きな文句を口にしつつ、下から覗けばまるみえーな服装のチャイナ妖精。 )( じろじろと多角面攻撃をされていることに気付けばやっとチャイナドレスの裾を押えて相手に見えないようにする。 ) ……て、あ、貴女どこ見てるのよ!? [Fri 10 Aug 2007 01:16:34]
キヨ > 横から!? なにいってるんですかおにゃのこは愛でてナンボですよ…!ちょっとした動作もこう、すごくキュンとくるというか…ッ ( コブシを握り締めてあつくかたった。 でも覗くには絶好の大きさと能力をお持ちの妖精さんですね ) お、おおッ!?うぶなこねこちゃん ( ちょう棒読み ) とかはぢめていわれましたよッ!? ( 一歩引いてたじろぐ。ちょっとチキン肌が立ちそうな笑い出しそうな微妙なカンジ。だってわたしがそう表現されるのはありえなさすぎます。 ) おああああぁぁっ!? ( びくー。 ) ( うっかり叩き落としそうになりましたがなんとか手を上げるのを踏みとどまりつつ。 だっていきなり真正面に得体の知れないちっこいのが! ) え、あ、あー… あいのようせいっ!? それって可愛いおなのことのフラグの立て方とか教えてくれるんですか、あ、死亡フラグの方じゃなくて。 ( うわー。とか。まじまじと見るね、 色んな角度 から。 だって飛んでますし。三次元ですし。おにゃのこですし。チャイナですし。 いろんなかくどから ←妖精にせくはりゃする不届き者がいますよじけいだーん  ) [Fri 10 Aug 2007 00:58:07]
ランシャオ > そういうちょっといけない関係の当事者同士になるのは勘弁だけど、横からその光景を覗くのはスッゴイ萌えるわ!! ソウイウタチバニ ワタシハ ナリタイ by 宮沢賢○ ( 純真な妖精の意見じゃないよね。 ) ウフフ…幻聴? これだから初心な子猫ちゃんは。 ( とってもノリノリな妖精は、やれやれと肩を竦めて(見えないけど)貴女の真正面まで立つとビシィっとポーズを決めた状態で隠蔽工作を解いて突如その姿を現す。 ) 砂漠を旅する乙女の心を潤す水の一滴。 そうそれは正に天が与えもうた心のオアシス。 愛の妖精ランシャオ! 華麗に見〜〜参!!  ( 脳内彼女の正体は妖精でした。 何処かのリーダーのような2次元の彼女じゃなくって残念でしたね! ) [Fri 10 Aug 2007 00:46:59]
キヨ > ええそうですよね、雰囲気はともかくさわったりいぢめたりしたいです ( そくぶつてきだった。 ) … あれっ ? ( 振り返った先、声はすれども姿が… っていうかいろんな方向から声が聞こえるのはきのせいでしょうか。 )  …? ( 首を捻り。 )  …は。 もしやわたしってばアレですかあまりの潤い不足に幻聴がッ!? ( コレが脳内彼女ってヤツですかとか真剣に。そこまで末期じゃないはずですよとか、どっかのパーティリーダーに謝るべき。 ) [Fri 10 Aug 2007 00:34:26]
> その気持ち、よーくわかるわよおぜうさん!! たとえおにゃのこ同士だろうと、そんなちょっとアハハでウフフな背景にトーンが咲き乱れる展開……望むのはそれすなわち真実ってヤツよのぅ!! ( 妙に張り切った調子で断言する小人ほどの大きさの妖精は、姿を消したまま相手の周りをクルクルと飛び回っている。 なんだか色々とその言葉に共感するところがあったみたい。 ) [Fri 10 Aug 2007 00:27:19]
キヨ >  … おおぅッ!? ( 激しく同意をいただいた…! ) [Fri 10 Aug 2007 00:21:55]
お知らせ > さんが来ました。 『わかるわ!!』 [Fri 10 Aug 2007 00:20:17]
キヨ > いや、まぁ男がだめってワケじゃないんですがー。 ( ただ単に、最近見事なくらいおなごと会ってなかったンですよ。養成所とかは別として。最後にあったのっていつでしょう、大分前に公衆浴場でマッサージさせていただいたおぜうさん? ) …。 【INNOCENCE】にいこうにも、なー。 ( なー。 わたしが道を間違えたンじゃないのなら、もうないみたいですし。 ) [Fri 10 Aug 2007 00:13:25]
キヨ > くぅ、せっかく夏なのにおのれネズミさんめ…! ( きっと危険だから外に女の子が少ないんだろうなとかレッツ責任転嫁。 ) こう、無防備な生腕生足首元をガン見したいなーとか、あわよくばそのラインをなであげてみたいとか自然な欲求ですよね! ( どうみてもきいてもへんたいです。ありがとうございました。 ) ( ともあれ、気付いてしまった事実に愕然として思わず潤い補給の旅に出てきてしまったのでした。 ) [Thu 9 Aug 2007 23:58:01]
キヨ > なんかこう、…そう! 気付いたらなんか仲良い友達って男ばっかりなんですけどもー!? ( 最近おにゃのこと遭遇してないよ?わたしの性格が悪いんですか!?いやしかし女の子より男との方が話が合うというのは否定できません、ほら「あのこ可愛いよねもうあの腕がたまらん」とかそんな―― げふげふ。 ) 前はむしろおんなのことの関わりの方が多かったはずなのにッ…! …っ絶望した! うるおいのたりない生活にぜつぼうしたー!! [Thu 9 Aug 2007 23:40:05]
キヨ > ―――― おんなのことの関わりが少ないとはどういうことだ… ! フラグってどうしたらたてられますかッ!? ( おなごが往来で頭抱えて叫ぶ台詞じゃないってなんのことですかうるさいだまれー ぴーががが。 ) [Thu 9 Aug 2007 23:32:28]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 最近、気付いてしまったことがあるんです。 )』 [Thu 9 Aug 2007 23:23:14]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『Thank you.』 [Thu 9 Aug 2007 21:14:56]
霧子 > ( 繰り返し練習したギターと思うまま書いた唄に没頭すれば、立ち止まる聴衆の事は気にならなくなってくる。 単純にお腹から声を出す事が気持ち良いとか、ようやく知った自分の声が好きだとか、楽しんでいるだけかもしれないが。 ) ...Because I came across you . It's only it's only in it OK.  [Thu 9 Aug 2007 21:11:17]
霧子 > A song flows far. A catnap is sweet. A cat walks today. A flower blooms. And the moon gently shines on the night... ( 掠れて小さかった私の声は、きっかけを掴むと共に透き通るようになった。 最初は同居人を真似て黙々とギターを弾いてみようと思っていたが、今では歌とギターどちらがメインとも言い難い。 思う事を口にする機会が無かったし未だに上手く伝えられない私はこうして、1度歌詞にして整理して、音にして感情を表現するのが良いのかもしれない。 ) Without fruitlessly feeling sorry my darling. In short, I affirm the "birth". Yes, it's OK. [Thu 9 Aug 2007 21:04:48]
霧子 > ( 特別声を張り上げて人を集めるでもなく、奇抜な衣装を着るでもなく、ゆっくりと丁寧にギターの用意をしているだけでも何人かが歩幅を緩めて此方を見ている。 芸能横丁で楽器の準備をしているのだし当たり前といえば当たり前か。 以前の仕事は地下室に篭って誰一人寄り付かず完全に一任されていたし(解体ショーを見せてくれ、という歪んだ客は居たが)、未だにギャラリーというのは慣れないが、それで躓いていたら話にならない。 立ち止まる視線を見ないようにして一つ深呼吸して、静かに歌い始めた。 ) Therefore, ...I affirm the "birth". Yes, it's OK. Living doesn't include the meaning. However, it never it never decides in unhappiness. [Thu 9 Aug 2007 20:59:39]
霧子 > ( なだらかな坂道を下って少しずつ賑やかな辺りに入っていく。 未だ市内には鼠獣人が居るらしいが、この辺りで発見された例は無いようだ。 あまりヒトが集まっている明るい所には出てこないという事だろうか。 ) ( 徐々に人通りが多くなって来た辺りで適当な場所を探して適当な石段に座り、ギターを下ろして準備を始める。 音楽を仕事にして稼げるようになると決めたのだから、兎に角自分から行動するしかない。 与えられた作業を繰り返すだけでよかった前の仕事とは違う。 表現をしてその価値で対価を得るという特殊な分野だ。 自分が良いと思うものを他人に共感してもらうという、酷く難易度の高そうな。 ) [Thu 9 Aug 2007 20:46:34]
霧子 > ( 商業地区も静かな所ではなかったが、芸能横丁はそれ以上に騒がしい。 なにより夜の方が賑わうし、様々な照明があっちこっちで灯っている。 此処に住む上で出した条件、「兎に角上のほうの階」というのはやっぱり正解だ。 少し奮発して前より良い部屋だけあってしっかりしていて、以前同様窓ガラスがついているお陰で音もそう入ってこない。 音と光の遠い上から見渡す分には悪くない光景だろう。 ) [Thu 9 Aug 2007 20:32:37]
霧子 > ( 不思議な感覚だ。 この半年クリスティアやアングリマーラの宿で長々と過ごしたのは別として、ヴェイトス市の大半を過ごした商業区の部屋はもう私の部屋じゃない。 あの部屋は気に入っていたし沢山の思い出があったけれど、私達が前に進む為には1度環境をリセットする必要があった。 大丈夫、直ぐに馴染む。 同居人を迎えた時だって直ぐに違和感なんてなくなって、2年があっという間に過ぎてしまった。 ) [Thu 9 Aug 2007 20:21:35]
霧子 > ( 5ヶ月ぶりの帰国から二日。 のんびりと身体を休めた後、完全に放置しっぱなしだった新居の掃除と荷物整理に明け暮れてようやく一段落。 ふと空いた時間に1人、思い立って出歩く事にした。 新居は芸能横丁の端、独創的な建物の多く並ぶ坂道の途中にある集合住宅。 前に住んでいた商業地区の部屋みたいに部屋は3階で、芸能横丁が見渡せる出窓のある部屋を見つけることが出来た。 その雑居を暫し見上げ、ギターを肩に掛けて歩き出した。 ) [Thu 9 Aug 2007 20:17:27]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 半年振りの芸能横丁 』 [Thu 9 Aug 2007 20:11:35]
お知らせ > アーディンさんが退室されました。 『(その少女をどうやって狩るか模索しながらその場を後にした)』 [Tue 7 Aug 2007 01:43:16]
アーディン > そういうことなんですよ。 リシェちゃん。 ( 依頼の対象になったハンターはまだ年端もいかない女の子であり。 ) [Tue 7 Aug 2007 01:42:33]
アーディン > ( こんな零細組織に頼ってまで果たしたい復讐。 それが成功しても報われる者なんてきっといないんだろうな。 ) 私も人のことは言えないですけれどね。 まったく彼女と大差が無い。 ( だからといって、それに対して何か思うわけでもない。 ただ燻って歪んだ思いが自分の中に在り続ける。 ) それもまた人生。 あれもまた人生。 ( 足を止めて路上で演劇を披露している集団に目を止める。 たとえ客が遠のこうとも、ラットマンがこの場に現れる可能性があったとしても彼らは明日を繋ぐために芸をする。 ) [Tue 7 Aug 2007 01:36:41]
アーディン > ( よくある話だ。 慎ましやかにお互いを認めながら暮らしていた二人の夫婦。 たとえ夫が吸血鬼であろうとも、その妻の愛は永久に変わることはなくて―― ) 仮にそんなストーリーで本を出したとしても三文小説になってしまいそうだね。 ( 脱いだテンガロンハットを胸の辺りで持ち歩きながら呟いた。 そんな言葉が胸の中をふと過ぎるぐらいにありふれた話。 そして夫の死を受け入れられず、それをもたらした狩人を許せない妻。 ) 本当に よくある話だ。 [Tue 7 Aug 2007 01:21:45]
アーディン > ( 何か耐え難い苦しみを堪えているように、その未亡人は服の裾を握り締めた。 そして口を開いた時に出てきたのは、質問に対する肯定の言葉。 ) わかりました。 必ず貴女の願いに答えさせて頂きます。 私たちはそのためにあるのですから。 ( 古雑誌を閉じて背中をその支柱から離してその場から歩き始める。 その後暫く経つと、その女性は白い手袋に包まれた両手を顔に持っていき涙を流し始めた。 ) [Tue 7 Aug 2007 01:10:30]
アーディン > ( 似合わないテンガロンハットを被った中年の男性は支柱に背中を預けている。 市内に入り込んだネズミ達の被害が少ないこの場所でも、人々は警戒しているのかいつもよりも人通りが少ない。 アーディンの傍にいるのも黒い喪服を着た一人の女性だけである。 ) それでミセス・ライアン。 確かによろしいのですね? ( その女性へ視線を送ることもなく、ひとりごとを口走るように中年の男は古雑誌から目を離さずに語りかけた。 ) [Tue 7 Aug 2007 00:57:03]
お知らせ > アーディンさんが来ました。 『古雑誌を片手に』 [Tue 7 Aug 2007 00:49:34]
お知らせ > アディリシアさんが退室されました。 『安眠だけは止められないの――・・。』 [Mon 6 Aug 2007 23:13:32]
アディリシア > 戦争が終わるまでお家で大人しくしていましょう…。 (拗ねたように頬を膨らます。)(他にする事があるといえば、研究と修業があるくらいで――他には無い。) ―――・・ 寝ましょうか。 (話が完全に切り替える一言を言い放つ。目蓋を重々しそうにしながら、ゆったりと立ち上がるなりにぶらぶらと歩き出そう。見ていられないほど危なっかしい。) [Mon 6 Aug 2007 23:13:00]
アディリシア > (刺青に触れて微笑みを強まるばかり。息を吐いて大きく吸ってから、意志の強い言葉を放つ。) 笑顔を与えられるような人になろう――。 (和らげた瞳は離れた先にある集団を見遣り続ける。観覧する集団と一緒に紛れたりするのは出来ない。従者や誰か付き添いの人でも居なければ、人の波に流されてしまう。それほどまで弱い体をしている。) …鍛えなくちゃ駄目だね。 (頷いた。) 鍛錬施設は怖い人ばかりだから、公園でランニングしたくても―――・・ラットマンがいるし。 (困った顔になる。家と言うか民宿でもランニングするには、なんと言うかお惚けさんっぽいしなぁ。とあれこれと呟いて、首を捻って悩んでいる。) [Mon 6 Aug 2007 23:05:12]
アディリシア > ……? (歌の声が止んだ。疑問を抱えて、瞳を開けると理解をする。)( あ、歌が終わってしまった…。 ) 歌う人、踊る人の皆さんって凄いなぁ…。 (歌う人と踊る人の芸を終えると、見惚れている観覧集団は拍手を送ろう。子供も幸せそうに騒いだり、大人も嬉しそうに微笑んだり、泣き止んだ赤ん坊も期待を満ちた瞳になったり、花束やプレゼントを贈ったり、御礼と言わんばかりな金貨も放り込んだりする。) 笑顔を与えられる人って素敵ね。 (賑やかな光景のあまりに微笑んでしまう。右頬の刃物のような刺青を、右手で添えるように触れる。) [Mon 6 Aug 2007 22:40:35]
アディリシア > (背中まで伸びた金髪は結い上げられている。) ――― 、  ・・・・・♪ (いつまでも平和でありますように。と柔らかい歌声に魅入られるような雰囲気を与えてくれる。) (戦争中だと聞いて、毎日が不安だったもの。優しい歌のおかげで、愉快な踊りのおかげで、不安を拭い取ってくれる。ほんの一時的だとしても。) … 私にとって幸福だもの。 (口許に微笑を浮かべて、歌声から想像を膨らませる。争いの無い、夢のような世界。和製小袋を握り締める。) [Mon 6 Aug 2007 22:32:30]
アディリシア > (水色の浴衣を着通した金髪少女は、歌人や踊り子のスペースから離れた場所にあるベンチに腰を下ろしている。)  ――― ♪  (歌を聞き取るように瞳を閉じていた。少し整えた顔も眠っているような静けさが強い。そして歌のテンポに合わせるように顔を少しだけ上下にして、ご機嫌そうに笑みを浮かべている。両の手は膝の上に置いて、和菓子入りの和製小袋を抱えている。) [Mon 6 Aug 2007 22:26:39]
お知らせ > アディリシアさんが入室されました。 『歌のために瞳をとじている。』 [Mon 6 Aug 2007 22:20:00]
お知らせ > ギン@チョメチョメさんが退室されました。 『…あっ!今度会う時は名前もちゃんと教えなさいよー!!(そういえば自分も名乗っていなかった)』 [Mon 6 Aug 2007 02:54:09]
ギン@チョメチョメ > (【訂正】振り替えし→振り返し)  [Mon 6 Aug 2007 02:53:31]
ギン@チョメチョメ > それつけてるとアンタがチョメチョメだとかモンスターだとかわからなくってもとりあえず飼われてる生き物だってことはわかるわよね〜 (とれないんだって。あの研究家の執念だろうか、チョメチョメたちはいったいどういう扱いうけてるんだろう) ホント、面白いナマモノよね。さて、今日こそ堪能させてもらうわそのピンクのふわふわ… (うふふふふふふ)(踊りは勿論、人柄に惹かれてのファンが多そうだ) あぁ、ちゃんと謝って許してくれたらいいわね――えぇ、楽しみにしてるわ。 (にっとした笑みのまま頷く。もし来るとしたら今はまだ潜伏している病が治ってからになるだろうが) ああ…遅くまで付き合わせて悪かったわね (空にある月をみれば、けっこうな時間だ) お疲れ様、おやすみなさい (右手で網をしっかり持ってチョメチョメを逃がさないようにしたまま、左手を軽く振り替えし) [Mon 6 Aug 2007 02:52:08]
お知らせ > 踊り子さんが退室されました。 『(ヒラヒラ手を振りながら、笑顔で歩いていった)』 [Mon 6 Aug 2007 02:45:03]
踊り子 > ( 捕獲されたチョメチョメはジタバタジタバタしているが、こうなってはどうしようもない。すっごく悔しそうだ。『くぅ〜、チッ、チクショウ! これは取れなかったんだよ!!』首輪つきに相応しい生活に逆戻りであった。 )( やっとこさ、踊り子も追いついて。 ) あらあ〜、捕まえたのねオメデトー♪ へえー、へえー。変な生き物ー。 ( 物珍しそうに、網に入ったチョメチョメを見ている。 ファン…踊りのレベルがどのくらいなのかが問題だ。 ) ウフフ。どういたしまして☆ アタシこそ、貴方に会わなかったら、ずっとチェンを誤解したままになるところだったわ。 ( 後で謝らなくちゃ。と笑い。 ) ええ、楽しみに待ってるわね。それまでに、もっと踊りの技術を磨いとく♪ ( じゃあ、そろそろ仲間の所に帰るわ〜。と、踊り子はその場を去ろうとするだろう。 ) [Mon 6 Aug 2007 02:37:01]
ギン@チョメチョメ > (失礼ね騙せるように頑張っている最中なのよ!大抵逆に言いくるめられるか騙すよりも実力行使だけど) …やったわ! (逃げないよう網をひっくり返してぶらりぶらり。左腕でガッツポーズ) ふっふっふ、あぁらごめんなさい、家畜っていうか飼いモンスター?飼いチョメチョメ??しっかりバッチリ足…じゃない、首輪つけてるじゃない!観念なさい! (チョメチョメ相手に偉そうだった。主に踊り子さんの功績なのに) まったく、アンタって本当にのんびりしてるわね。ま、憎めないけど… (呆れた調子で踊り子の方を見ながらも、結構ファンとか多いんじゃなかろうかと考える) ともあれ、感謝するわ。アンタがチョメチョメの場所を教えてくれたおかげよ (口の端を上げて笑みを浮べ) 約束どおり、今度アンタの踊り見に来るわ。 [Mon 6 Aug 2007 02:24:02]
踊り子 > ( なんだ、やっぱり騙すんじゃないの!もし聞いてたらそう言ったかもしれない。 ) あっ、そうね。そうだったわー。 ( 言われてやっと気づいたのか、踊り子も走り出した。しかし追いつくかしら? )( チョメチョメはというと、『俺は家畜じゃねえ!過去は振り返らない主義!今は気楽な自由人さっ…!!?』 よろめいた瞬間、振り下ろされる虫捕り網。ぶわさーと見事にチョメチョメに被さる! 『ぎゃー!出せー!出せー!』虫捕り網の中でもなお喚いていた。 )( 1+4+補正1+乱入8=14【捕獲成功】 ) [Mon 6 Aug 2007 02:12:15]
ギン@チョメチョメ > (騙す時は”貸し”だとか”約束”だとかは言わないように気をつけるのよとか内緒話。でも今はまだあんまりおつむ強くないから成功率低いらしいよ) ちょっとー感動してないで手伝って、ちょうだい、よーっ! (走っているせいでぶつ切りな言葉を半ば叫ぶように) なっ…だぁあれが家畜ですってぇ!!その言葉アンタにそっくり返してやるわよっ!アンタだってふわもこしてるくせにいぃー!! (全力フルスロットルでマジに叫んでいるのは狐も同じ。けれど距離を詰めれば) 隙ありっ!! (よろめいたところを狙って、虫取り網を振り下ろすっ!)(二回目【判定】) [Mon 6 Aug 2007 02:02:44]
踊り子 > ( 狐は人を騙すというけれど、全部が全部そうというわけではないらしい。いい狐さんなのね…。なんて、踊り子は思ったとか。 ) あんまりハッキリ見なかったから…ううーん。 ( 悩みながらも案内していると、何か出てきた。彼女が「チョメチョメ!」と叫ぶのを聞いて、「あ、あれが!?」と踊り子は目を丸くした。驚いてる間に、狐の彼女がもう駆け出していて。踊り子は駈けて行く背中を見ながら、「ホントに耳で飛んでるわぁー!」と感嘆の声を上げていた。 )( そしてチョメチョメは必死に耳をパタパタさせて逃げているが、速さでギンが上回っているため、どんどんその差は縮まっていく。それを見て『ギャー!来るな!ケダモノ!家畜! き、狐は大人しく体のノミでも取ってろってんだ!!』なんて喚く喚くピンクのふわふわ。飛びながら喚くもんだから、しまいにはアッと空中でよろめいた。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:54:45]
ギン@チョメチョメ > あら、自分でした約束は守るわよ。例え口約束でもね (だからチョメチョメも怪我させてないし食べてないよ!ある意味制約だ。) …何青ざめてるのよ、あぁまぁ確かにまるっこいから転がりやすそうではあるわね (混乱してるらしい踊り子に、狐はチョメチョメの姿を思い出しながら) へぇ、結構近くで…って、 (視界の隅っこにぴんくいろのまるいぶったい。自爆はしなさそうだけど) チョメチョメ! (びしりと網の先で指し示し) ちょっとやるじゃないアンタこんなに早くみつk―― あっ、こらちょっと待ちなさい!! (笑みを浮べて踊り子を労う間もなく逃げようとするチョメチョメを追いかけて駆け出さん) [Mon 6 Aug 2007 01:39:58]
踊り子 > ( 踊り子が見たのは、やはりチョメチョメだったらしい。突然すぐそこの路地裏から、パタパタとピンクの丸いものが現れた!虫捕り網を持った者がいるのを見つけるとギョッとした様子で、パタパタ逃げようとし始めた。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:33:07]
踊り子 > 結構律儀なのね。ウフフ。 ( 何かちょっと違う方向に受け取ったらしい。しかしそんな踊り子も、勘違いで無実の人を蹴ってしまったかもしれないと解ると青ざめた。 ) 低空飛行…どうだったかしら、飛んでたかしら。それとも転がってたかしら!? ( いざ思い出そうとすると、ハッキリとは思い出せなくて。 ) わ、わかったわ! あのね、こっちの方でアタシ踊ってたの──。 ( 指さしながら、通りを歩き出す。果たして、踊り子が見たのはチョメチョメか。そしてそれはまだ近くにいるのか。【判定】 ) [Mon 6 Aug 2007 01:29:58]
ギン@チョメチョメ > …、……いいわ。べつに。これ以上”貸し”が増えたら返しきれなくなるじゃない―― (ふん、と鼻を鳴らし) … (ちょっとげんなりした) …まぁアンタなら大丈夫そうな気ィするわ。 (変わらない、明るいノリにちょっとだけ笑った) そうよ。低空飛行する暴言の得意なピンク色の―― (踊り子の言葉が止まって、狐も不思議そうに言葉を止め) …!それ! あー…とか、安易に決められるかどうかはわからない…けど、…ともかくその場所に案内してくれるかしら?もしかしたらまだその辺りに…? (いるかもしれない、と虫取り網を構えなおして周囲を窺うように視線を巡らせる) [Mon 6 Aug 2007 01:21:02]
踊り子 > あらあ、ずいぶんとお腹空いてるのね。ゴメンね〜アタシ貧乏だから今なんにも持ってないの〜。 ( そう言ってヒラヒラと手を振る。まさか、自分の身が食事として見られているとは思いもよらない。 ) ええ、助言ありがと♪ 場所は選ぶ事にするわ。 ( 相変わらず、「アタシってばカワイイから気をつけなきゃ☆」みたいな表情をしていて深刻そうじゃない。 ) えっとお、それでピンク色なんだっけ? しかも喋るんなら、目立ちそうな気がするの、に……──。 ( ハッと、何かを思い出したらしく言葉が止まり。 ) ……も、もしかして…さっき踊ってた時に、『ブスがケツ振って踊ってんじゃねーよ公害、公害!』って聞こえたのは…あの時はピエロのチェンが言ったのかと思ってつい蹴り飛ばしちゃったけど、もしかして…! ( そういえばピンクの丸い物も見た気がする!ゴメンなさいチェン!なんて言いだした。それが本当にチョメチョメかどうかはともかく、その場所はこの近くらしい。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:13:51]
ギン@チョメチョメ > まぁ、これが当たり前の光景だったらそれこそ笑っちゃうわね (面白くなさそうに、虫取り網を顔の辺りまで下げて手慰みにいじり)  …。 (ふざけた様子を横目で見やった。)(――血のにおい。新鮮な肉の香。健康そうでいて豊満な身体を持つ踊り子はとてもとてもとっても『美 味 し そ う』だ。ああ。嗚呼。嗚呼嗚呼嗚呼――此処ではだめだ今はだめだ けど) …うぐ (くきゅるるるると腹の虫は主張した。思わず左腕がぎこちなく腹を押さえる) …尻触られるくらいで済めばラッキーでしょ、食われたり (性的な意味で) 喰われたり (狐と同じ意味で) …されても、知らないわよ。暴虐の酒場とかじゃなくもっと真っ当なとこ行って頂戴ね、そうでないと踊りを見にこれないかもしれないでしょ? (狐は冗談めかして肩を竦めて見せた) さっきも言ったとおり赤ん坊の頭くらいよ、この網になら入るわ。害といえば口が悪いことくらいかしら? …契約成立ね、じゃぁとりあえず一緒に探して頂戴。姿を見つけられなきゃ捕まえる事なんて出来ないわ (ぶぅ、と不満気に頬を膨らませてみせ) [Mon 6 Aug 2007 00:58:09]
踊り子 > だってえ、こんな所で珍しかったんだもの。 ( 虫捕り網が。しかも和服と獣耳と尻尾との組み合わせだ。ちょっと可愛い、なんても思ってたり。  ) そうね、そうするわ。あっでも、やっぱりそういう場所だとお尻とか触られちゃうかなっ?アタシってば魅力的だ・か・ら☆ ( 何かほざきながら、くねくねと小麦色の肌した体をくねらせた。ぶっちゃけ、イエロティアの標準よりちょっと大きい、程度しかない。 ) あらあ、そうなの。失業中〜? ( 虫について、ふんふんと聞きおえると。 ) やだあ、モンスターなの? でも、虫捕り網で捕まえられるなら、大したことなさそうね。 ……耳で飛ぶ……。 ( なにそれ面白そう。思った。 手伝ってと言われると、ニヤリと笑い。 ) 解ったわ。アタシも手伝ってあげる。どうせ暇だしね〜。 ──いいわよそれで。鼠の騒ぎが治まった頃にでも来てちょうだい。 ( あんまり上手くないウインクをした。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:45:41]
ギン@チョメチョメ > ふん、随分楽しそうじゃないの (対して狐は眉を寄せてむすり。苛々と尻尾が右へ左へ揺れる) ああ、酒場ならまだいくらかいるんじゃないかしら。その分ガラは悪いでしょうけど? (人。) ま、アリなのは私も似たようなもんね、”いつもどおり”が出来ないから網持ってるのよ――、…えぇ、虫かどうか詳しい生態は知らないけどなんかモンスターらしいわ。生意気にも耳で飛ぶの、ちょっと羨ましいわよねっ (ふん、と機嫌悪そうにしながらももう一度周囲に視線を巡らせ) …そうだ、暇ならアンタ手伝って頂戴。お礼は――…今度、アンタの踊りを見に来てあげる、ってことでどう? (勿論、それはおひねりを投げるということだ) [Mon 6 Aug 2007 00:28:13]
踊り子 > ( 本当に、何かを探してるらしい。イライラしている様子にはなおもクスクスと。他人の不幸は蜜の味なのだ。 ) あら…随分と大きな虫なのね。怖ーい。 ( 怖いと言いつつ、顔は笑っている。 ) ──そうね、アタシはアリね。こんな時でも、働かないと食べていけないわ。 ……でも、客が少ないから商売上がったりなのよね。明日は酒場にでも移動しようかしら。 ( はあーっ、と悩ましげなため息をつく。どうやら休憩中というよりは、客がいなくて暇だったらしい。ふと、思い出したように。 ) ……ところで、そういえばさっき、口が悪いナマモノとか言ったわよね…。本当にそんな虫がいるの? ( 割と本気で虫捕りだと信じていた。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:19:53]
ギン@チョメチョメ > (…前言撤回) なによもうっ、ぜんっぜん見当たらないじゃない! (きぃ、とばかりに網を振り回す。この性格のせいで今のところ説得じゃなく追いかけっこばかりだ、だって絶対言い合いになる)(かけられた声にぴくりと耳がそちらに動く。立ち止まって視線を向けよう) ええ、昆虫採集だわ、敵は赤ん坊の頭ッくらいの大きさのピンク色の口の悪いナマモノよ――あら、じゃぁアナタはアリさんなのかしら? (だってこんな騒動の最中なのにこんな場所にいるから) [Mon 6 Aug 2007 00:03:33]
踊り子 > ( 発言したのは、休憩中らしい、道端に座り込んだ踊り子。芸能横丁で虫捕り網担いでいるギンを見て、クスクス笑っている。 ) こんな所、音楽好きのキリギリスくらいしかいやしないわよ。 [Sun 5 Aug 2007 23:57:01]
お知らせ > 踊り子さんが入室されました。 『あらあ?こんな所で昆虫採集?』 [Sun 5 Aug 2007 23:52:34]
ギン@チョメチョメ > (昨日一匹捕まえたけど) 昼間だったせいかしら、こう、…あんまり触り心地が良くなかったのよね。 (チョメチョメも暑かっただろうし、疲れていたんだろう。ふわふわのはずの毛がちょっと元気なさげだった。) ご飯とか食べてるのかしらね、…なに食べるかわからないけど (逃げたっていう日から結構経ってるし、大丈夫かななんて。でも案外たくましいのかもしれないと、虫取り網担ぎながら通りを歩く。人影はまばらだけどこみいった普段の横丁よりは探しやすそう) (一回目【判定】) [Sun 5 Aug 2007 23:49:21]
ギン@チョメチョメ > ま、信用できるってーのは本当だったようね。今のところだるいとかもないし?ちょっと気にしすぎたかしら。 (杞憂だったかと、思って軽く左腕を振る。数日後に襲いくるものを、今はまだ知らない) もっかい来いとか言ってたからあの医者のとこは明日にでも行くと、して? (周囲に視線を巡らせる。今は自分の怪我なんかよりもチョメチョメ捕獲だ) [Sun 5 Aug 2007 23:35:49]
ギン@チョメチョメ > (包帯の巻かれた腕を見つめて。その手を動かそうと意識する) …まだちょっと鈍いわね。でもまぁ、治った――うーん、治りかけ、ってとこかしらー? (わきわき。まだ左腕は使わない方がいいだろう。右手に虫取り網。左手をだらりと垂らし) [Sun 5 Aug 2007 23:27:23]
お知らせ > ギン@チョメチョメさんが来ました。 『ううー…ん。』 [Sun 5 Aug 2007 23:18:37]
お知らせ > アディリシアさんが退室されました。 『まだ見えぬ夢を叶える為に。』 [Sun 5 Aug 2007 22:47:15]
アディリシア > (夜空から女性の肩まで舞い降りた。光の精霊ヒメカゲロウ、そのLEVELは【1】程度しかない。大きさも人差し指程度でしかないのだ。その辺の昆虫とも何の差もない。) …ヒメカゲロウ。おかえりなさいな。 (微笑を浮かべてヒメカゲロウに視線を落とす。ヒメカゲロウは背伸ばしをするように羽根を広げて震えた。)  お腹一杯になった?もう帰りましょう、少し研究をしなくちゃいけないから。  (青い瞳を微笑んで、ヒメカゲロウに人差し指で撫でる。ヒメカゲロウは嬉しそうに身を震わせる。そして立ち上がってから、惜しげにこの場を後にしよう。) [Sun 5 Aug 2007 22:46:24]
お知らせ > アディリシアさんが入室されました。 『ふと、夜空に見上げる。』 [Sun 5 Aug 2007 22:37:17]
アディリシア > (また1つの和菓子を頬張る。) ―――。 (頬張る間は一言も喋らず、愉快な集団を静かに見守るようにしていた。頬張り終えた頃。) なんというか、こう元気が与えられるんですよねぇー・・。 (玉乗りに飛び乗ろうとして、別のピエロが横取りして争う場面。なのだけれど、結局に二人乗りする奇怪なジョーを見る。)(ついに可笑しくて微笑みを浮かべてしまう。笑顔を与えてもらい、不安を和らげてくれる。ありがたい存在なのだ。) [Sun 5 Aug 2007 22:33:28]
アディリシア > 授業の時間も短くなってしまうし困ったわね。 (惚けた表情をして、首を傾げる。けれど、本当に困っている感じには見えない。やや眠たげな表情なのだろう。)   ヒメカゲロウ?  (愉快な集団から、見通しの良い夜空へ見上げる。愛しき者に呼び掛けるような、小さくて温かい声を出す。) ――― まだ待っていた方が良いかしら。 (何の反応も示さない。不満げに口を尖らせて、愉快な集団へ視線を戻そう。) [Sun 5 Aug 2007 22:23:27]
アディリシア > (戦争のせいで、多くの市民は不安を抱えている。外に出ればラットマンに食われてしまう、と家に逃げ隠れている。)  怖いわね…。ううん、毎日を楽しんでいきたいもの。ここは大丈夫、きっと、…ね。  (毎日を怯えて暮らすより、賑やかな雰囲気に囲まれて生きたい。弱い体のおかげで、皆と同じ事は出来ないけれど――充分に幸せなのだ。何も文句を言う余地など、どこにもありやしない。) ――はむ。 (甘い和菓子を咥えて、少しずつ噛み砕いていく。じーっと愉快な集団を見続ける。) [Sun 5 Aug 2007 22:11:54]
アディリシア > (真っ白なワンピースにサンダルを履いた女。背中まで流した金髪もポニーテールに縛り上げられている。そんな女は、玉乗りのピエロや、ジャグリングをしていたり、さまざまで可笑しな曲芸をする集団を見眺めていた。)  わあ…、すごい。  (大通りの道端に置かれたベンチにちょこんと座り込んでいる。遠くからピエロ集団を見眺めて、小袋から取り出した和菓子を口に頬張る。歓喜の声を上げて、微笑ましそうにしている。) [Sun 5 Aug 2007 22:05:41]
お知らせ > アディリシアさんが来ました。 『小袋を抱き抱えて――。』 [Sun 5 Aug 2007 21:58:51]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『( それでも、己は死出の門へ導くのが仕事だ )』 [Sat 4 Aug 2007 20:43:33]
トート > ―――― ( 例えば、導く相手が此処で会う子どもたちだとしても )   … 死神に見取られることが幸せ だ、なんて ( 一体誰が思うだろう。それよりも、この地に彷徨っていたいんじゃないだろうか ) [Sat 4 Aug 2007 20:41:48]
トート > ( まるで違う場所に居るような気さえする )   ――― … まぁ、 ( くるり。 目についた角を、何気無く曲がって違う通りへ ) どうでもいいんですけれど ね。 ( 確かに異常ではあるし、少し、減りすぎのような気もするけれど。そこは自分の職務の範疇外だ。己はあくまで死霊をサポートし導くのが役目。それ以上の手出しはしないし、できない。 ) [Sat 4 Aug 2007 20:27:23]
トート > ……まぁ、 ( 緩い歩調で通りを歩きながら ) 実際はウィリー・ウィンキー…眠りの精ではなく、ネズミさんの仕業なのでしょうけれど ( いつも此処で顔を合わせる子どもたちがいないのは。言葉に、吐息が混じる )   (  ああ、静か だ ) [Sat 4 Aug 2007 20:11:01]
トート > ―― ( 眺めた、まま ) ―― Wee Willie Winkie runs through the town, (小さなウィリーウインキー街を走り抜ける) Upstairs and downstairs in his night-gown, (ナイトガウンを着て二階も一階も) Rapping at the window, Crying through the lock, (窓を叩き、鍵穴から叫ぶ)  ( ぽつり、ぽつり 呟きのように紡ぐ、童唄 ) Are the children all in bed, for it's now eight o'clock? (子どもたちは寝たかな、だって今はもう八時だから) [Sat 4 Aug 2007 20:00:02]
トート > ( 生温い風が吹きすぎてゆく。カサカサと音を立てて舞い飛ぶのはどこかの楽団のチラシだろうか )  ―――… ( いつもの路地に、子どもたちの姿は無く。珍しく足を向けた大通りも閑散としている。少しは芸を続ける者の姿もあるが、以前に比べればやはり静かだ ) [Sat 4 Aug 2007 19:51:29]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 ――― ( 横丁を眺め、目を細めた ) 』 [Sat 4 Aug 2007 19:47:38]
お知らせ > ランシャオさんが帰りました。 『心地良い時間』 [Fri 3 Aug 2007 01:20:05]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 今日もそうして、夜を明かした 』 [Fri 3 Aug 2007 01:19:22]
ランシャオ > 仕方が無いわね。 こうなったら私の本気を見せてあげる! ビックリするぐらいの信用の起きっぷりに後々後悔してももう遅いんだからね! ( 妙な方面でやる気を出した妖精。 量的にはちょっと不満が残るけれど、まあ美味しいから別にいっか。 ) ―――あ…懐かしいかも。 それ。 ( 何かを折っている様子を見れば、その近くで自分もまた折鶴を折り始めようとする。 その中で流れるBGMと見ているだけで楽しくなってくる芸の数々。 ―――案外このお仕事楽しいかも。 そんなことをのんびり考えながら。 ) そうねー。 活気が無いのは寂しいもの。 もっと元気で、みんなが楽しくなれるといいなぁ。 ( その緩やかな時間の流れの中に妖精もまた居て。 大したことの無い自分の仕事を精々頑張るとしよう。 ご飯美味しいし。 ) [Fri 3 Aug 2007 01:15:23]
印南蛍 > 信用はじっくりと時間をかけて育てるものなのです。 ワンミスで台無しになったり、ね。 ( 遅めのオヤツを頂いて暫し、ぽつ、ぽつと会話を途切れさせながら折鶴を折る。 大通りはやっぱり人気が無くって、その分1人1人のパフォーマーの歌や芸がよく分かる。 あの人達はあの人達で、どんな時でも芸人である事で平和の主張をしているのかもしれない。 ) 早く平和になると良いね。 ( 心からそう思う。 ちょっとしんみりしながら、淡々と時間を過ごした。 ) [Fri 3 Aug 2007 01:04:17]
ランシャオ > ……信用ないわね。 ランシャオは悲しいです。 ( 恨めしげに腰に巻きついた紐を掴んだ。 捕獲されているという事実は地味にストレスが溜まる。 まあ相手が自分に害する感情を持ってるとかそういうわけじゃないからそんなにでもないけれど。  弱者だしそうされても文句は言えないのが妖精の悲しさ。 余程の事起こらないでね! ) そういえば私もこっちに来てから全然会わないな。 やっぱ人間の街だからかな? 私だって普段はあんまり姿を見せないから、他のみんなもそんな感じなのかもね。 ( 実際本気で売ってしまえば、物珍しさからそれなりの値が付くかもしれない妖精。 あんまり表沙汰に姿を現したがらないのが普通なんだろう。 )( 待ち望んだ物が出されればご機嫌な態度でその小さな器に入った珈琲を味わい、水羊羹を食べ始める。 ) あ、普通にちゃんと美味しいんだ。 ( 客の姿が見えないからてっきり味も微妙なのかと思ってた妖精にとってちょっと意外だった。 鼠騒ぎが終わってからお店に活気が戻るのを祈ってます。 ) [Fri 3 Aug 2007 00:55:47]
印南蛍 > なんか上手い事言ってサボったり逃げたりしそうだからオシゴト終わるまでそれ我慢してねー? ( 麻紐の端を適当なカップに結び付けつつやっぱり笑顔で。 流石に本気で奴隷になんかしないよ? よ? 余程の事が無きゃ。 ) 他の妖精って見たこと無いし――――異種族の人ってあんまり話したこと無いなぁ。 ヴェイトス市は結構居るみたいだけど。 ( そんな話を聞きながらオーナーが4分の一に切った水羊羹とミルクポットに入れた珈琲を妖精に差し出す。 さてこの小さい子に何をしてもらえば良いものやら、とか考えながら。 お客さんが入ってないのは昨今の鼠騒ぎのせい…だと思う! ) [Fri 3 Aug 2007 00:37:46]
ランシャオ > そりゃ勿論よ。 ルールなくして繁栄あらず。 一定の規模で栄える場所には、それがたとえ千差万別でも必ずそれ相応のなにかしら決まりごとがあるはずだわ。 ( 何故か得意げに胸を反らしていて。 ) いい言葉じゃない。 なんの苦労もしないで何かを貰おうなんてちょっと虫が良い話よね。 ( 自分のことを完全に棚上げして )  ――――― あ 。  ( 捕獲 完了 )  ―――――ご ご…ゴメンなさい。 ちょっと私調子に乗りました。 ……ゅ…ゆるしてください。 ( 先程までの傲慢な態度はすっかり鳴りを潜めて、その非の打ち所の無い笑顔に芯から怖がる妖精。 蛍さんはやるといったらやる子だとランシャオ思っちゃうの。 ) ………みんな悪戯好きなだけ……よ。 悪気とかはあんまりちょっと少ししか無い気がするわ。 ( 視線を逸らし逸らし。 実際妖精には純真な存在もいるが、チェンジリングを筆頭に度の越した悪戯をする者たちもいて。 ) ………わ、わかりました。 私も働くわよ。 けど先にご飯。 ごーはーんー。 ( 駄々をこねるランシャオ。 )( ログ上だけじゃなくて元々店が繁盛してなかったことにびっくりだ! ) [Fri 3 Aug 2007 00:27:19]
印南蛍 > あはは、駄目だよランシャオ。 人間の街には人間のルールっていうものがあってね―――( ラッピング用の細い麻紐を一本しゅるりと引っ張り出した。 ) 働かざるもの喰うべからずっていうそれっぽい言葉なんかもあって――――( おもむろにそれを妖精の腰に巻きつけようと。 ) 妖精でも天使でも悪魔でも奴隷にしちゃうのがこの街っぽいところだよね? ( 下から見上げる顔にはすんごいシャドーがかかって素敵な笑顔が見えるだろうか。 本気だか冗談だかわからないような。 ) 妖精って嘘吐きも多いっていうよね? ( 追い詰める割烹着の娘を嗜めるようにオーナーは笑って話を半分聞き流し。 一見頼りになりそうだが実は全く何もしてない事実。 笑って現実から逃げてるだけである。 ) ( なにせまともなお客さんがからっきし来ないし。 ) [Fri 3 Aug 2007 00:11:50]
ランシャオ > もっとこう可愛い言い方とかないかしら? こう見えても私妖精よ。 よーせー。 ちょっとそういう呼び方で神秘の存在を貶めるのはお姉さんよくないと思うんだけど。 ( 蛍は無理難題を仰る。 そんな異世界の機能を組み込むにはあと十年は経たないと。 そうしてがっしりと捕獲される妖精。 あぅー、と微妙に呻き声を挙げた。 ) え?働くとか嫌よ、私。 ( 一点の曇りも無い心外そうな表情で少女を振り返った。 働いたら負けかなと思ってる。 )( けれどオーナーのその懐の深い態度を見れば少しだけ考えが改まって。 両手を合わせて感動したような瞳で見つめる。 ) お…おじさま。 ( 泥棒相手になんて優しい態度なんだろう。 ありがとうございます。 これからはもう(この店で)盗みなんてランシャオ絶対しないんだから。 ) えーと、そうでもないわよ。 妖精通信『Fairy』最新刊の9月号に載ってたわよ。 『今話題の―――和菓子店。横丁で最も熱い店はこれだ!君も一度この店にいってみよう!!』のコーナーの一面に。 ( 完全に全てが嘘である。 アメリカ人ばりに手慣れた口ぶりで後付の設定をさくさくと付け加えていく。 ) [Fri 3 Aug 2007 00:02:09]
印南蛍 > うん、食べ物泥棒ともいう。 ( この生き物謝るって機能ついてないんだろうか、とか思いながらこぅ、子供が玩具を持つみたいに腰辺りを鷲掴みで掴みなおしつつ。 ) オーナー、これ私の知り合いです。 お金持ってないけど何か食べるものが欲しいから働いて払うそうで。 ( 暫しなにやら複雑に考え込むように目を閉じて眉間に指を当てたり顎髭をさすったりしていたオーナーが、苦笑交じりでOKOKと肩を竦めた。 基本的には気のいいオヤジ(※32歳)である。 ) っていうかかなり無名じゃないかな。 時給も安いし。  [Thu 2 Aug 2007 23:47:54]
ランシャオ > そ、そうね。 現代に現れた真実の盗賊……そんな格好いい言い方をするのも悪くないんじゃないかしら。 ( 自分ですらもう何を言っているのか判らなくなってきた。 そして悲しいことに盗人とはこれ真実のことなりて。 挨拶のために挙げた腕をがっしりと掴まれてしまった。 ) そ…そうね。 えーと…えと…あの……… ( 店主の摩訶不思議なものを見るような視線が突き刺されば下手なことは言えない。 )  ―――お、お客様よ! ちょっとお客様として尋ねてみたの! 今ここでもしきりに話題になってるこの店の!!  ( 噂どころか名前すら知らなかったのに、そんなことを堂々とのたまった。 ) [Thu 2 Aug 2007 23:39:48]
印南蛍 > ( 暗闇の中ようやく目が慣れてくれば、姿が見え始める見知った顔の妖精。 ああ、虫じゃない。 ) 盗賊だ。 ( 酷い表現だ。 とりあえず現行犯を捕縛せんと腕なり足なりを捕まえるべく再度手を伸ばす。 自分で言ってたのも。 勝手にそこら辺で食べるって。 ) うん、元気だよー。 奇遇はいいけどこんな所でなにしてたのかな。 かな? ( とても爽やかに笑顔だ。 頭に手ぬぐい巻いて作務衣姿の髭中年が横で呆然と状況を見守っている。 ) [Thu 2 Aug 2007 23:17:34]
ランシャオ > ( ………まあ見えてないみたいだし、ここはじっとして何も無かった振りをすれば平気よね。 )( べしーん )  キャッ、キャーーキャー!? 危ない! ホント危ないから!! ( そんな能天気な思考は虫と勘違いしてしまった蛍の行動によって霧散する。 慌てふためいてその場から離れると、もう身の安全を第一優先にして姿を消すのを止めることにした。 だって虫と間違われて潰されたら涙が出ちゃうもの。 ) ………は、ハーイ蛍。 こんなとこで出会うなんてとっても奇遇ね。 元気だったかしら? ( 突然その場に姿を現した妖精は、白々しいセリフを吐きながら挨拶の言葉を。 中年の店主に見つかるかもしれないけどもうやけくそだ。 ) [Thu 2 Aug 2007 23:09:46]
印南蛍 > ( 和菓子作りとかいい感じに身になる上に時間も潰せそうで良いんじゃないかしらん。 どうせそのうち手伝いだってするんだし、暇な時に教えてもらうのが良いんじゃ…って、なんか聞こえた? ) あれ、虫? オーナー虫入ったかも。 大きいの。 ( と、薄暗い屋台の中、饅頭が落ちた辺りをおもむろに平手でべしーんと叩いてみた。 叩いてみた。 ) [Thu 2 Aug 2007 23:01:23]
ランシャオ > (ポトッ) ―――――― ( その仕草を取れば、両手で抱えていた饅頭は地面に落ちてしまった。 色々な意味で自分の行動の迂闊さに冷や汗を流し始める小さな妖精。 ) [Thu 2 Aug 2007 22:58:33]
気配 > ( 街全体が消極的で殺伐としている。 元気なのはネズミ達と血気盛んなそのネズミを狩っている一部の人たちだけみたい。 おかげで最近はどうも動くのすらもやになってくる。 一日中寝ていたい気分。 ) ( そしてお目当てである和菓子の場所に辿りつくと、手頃な大きさである一つを両手で抱えてその場からゆっくりと下がっていく。 )( 饅頭ちゃんお持ち帰りー♪ なんて思っているところで伸ばされる手。 少し焦りながらもその人物を見てみれば、それは顔見知りの女の子。 )  ありゃ?  蛍? ――――て…やば……! ( 思わず彼女の名前を呼んだしまったあとで、自分が自然と声を出していたことに気がついた。 慌てたように妖精は口元を自分の両手で抑える。 ) [Thu 2 Aug 2007 22:56:20]
印南蛍 > ( 折角楽しい事始めようと思ってバイトだってのに。 街で一番楽しい所で賑やかに働けたらーって、いきなりこう、辛気臭い。 出鼻挫かれた感じ。 いつまでも座っててもだらしないだけだし、なんかしようと立ち上がる。 ) そうだ、どうせ暇なんだし珈琲の淹れかたとか教えてよオーナー。 和菓子の作り方でも可! ( と、カウンター越しに乗り出して和菓子の辺りに無造作に手を伸ばす。 ) [Thu 2 Aug 2007 22:45:53]
気配 > ( 昨日のあの人が好い兄さんに貰ったアンマンが気に入ったランシャオ。 ならそれに似た饅頭なんかもさぞかし美味しいんだろうなと小さな胸いっぱいに期待を膨らませて和菓子店に忍び込んだ。 )( フッフッフッ。 ぼけぼけの店員たちめ。 私の貴い犠牲となるがいいわ! ぬはははははは! )( 妖精らしからぬ思考をしつつ、割烹着姿の店員が知り合いだということに気付かないまま泥棒をこっそりと実行しようとする。 視界の中に適当な和菓子が見つかるのなら、ランシャオは小さな体にそれを抱えてその場から盗み出そうとするだろう。 ) [Thu 2 Aug 2007 22:37:41]
印南蛍 > ( 芸能横丁大通りに店を構える珈琲と和菓子の店「折鶴(オリヅル)」。 いわゆる大きな屋台形コーヒースタンドで、アマウラ人のマスターこだわりの外装とアマウラ菓子が自慢という一風変わったお店。 大き目の屋台みたいな店舗の前に竹で出来たベンチを用意してアマウラ産の赤い敷物を敷く。やっぱり竹でできた大きな日傘を設置して「オリヅル珈琲」というアマウラ文字と折り紙の鶴が描かれたブリキの看板を吊るしている。 ) お客さん、来ませんね――――。 ( ついでに芸人の姿も此処暫らくまばらだ。 酷い悪循環。 竹のベンチに座ってぼんやりする割烹着姿の娘は、気配に気付かない。 屋台の中の無精ひげ中年なんて尚更。 ) [Thu 2 Aug 2007 22:27:01]
気配 > ( よし、ここは大丈夫みたいね。 )( 争い事からは他の場所よりも離れている気配のある芸能横丁。 普段の商業地区が今はご飯の調達に使えないため、今日は盗み食いの場所を少し変えてみることに挑戦した。 )( 姿を消した妖精はこの喫茶店に忍び込み、なにか美味しそうなものはないかと店内を探っている。 ただし消しているのはあくまでも姿形だけであるため、気配や微かな羽音までは隠すことが出来ない。 ) [Thu 2 Aug 2007 22:21:07]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『(コソコソ)』 [Thu 2 Aug 2007 22:15:43]
印南蛍 > ――――戦争、どうなってるんだろ。 ( 自分で言っておいて「戦争」って言葉に違和感を覚える。 これはちょっと、違うかなって程度に。 情報が交錯してどれが本当かいまいちわからない。 もう直ぐ森の本拠地を叩いて終わるとか、戦況は長引くとか、市内に移って混乱は続くとか。 外を歩くのにも規制が多くて窮屈。 学校はお昼で終わり。 賑やかだった芸能横丁はなんだか凄く寂しくて。 地方村に行く途中にある私だけの秘密基地にも当分行けそうに無い。 私の場所がどんどん削られてるみたいだ。 ) [Thu 2 Aug 2007 21:58:15]
印南蛍 > ( 川の水の安全性が疑われるって事は、飲み水は勿論、洗濯、お風呂、生活の殆んどの部分に不安が出てくるって話で。 直撃コースっぽいポワイ河とその支流を避けて、ソネモチ河まで水を汲みに行く商売が早くも流行っているそうだ。 水源の豊富なヴェイトス市で水不足なんて、笑えない話。 ) ああ、一番痛いのは農家か。 ( そうだね、と短い返事が返る。 今日も芸能横丁はいまいち人の通りが少なくて、お客の入りも当然少なかった。 私もオーナーもぼんやり、さっきから溜息ばっかり吐いている。 ) [Thu 2 Aug 2007 21:53:22]
印南蛍 > ( 溜息混じりに「そ、値上げ」とオーナーが返す。 大通りに面した一角に鎮座する露店カフェ、和菓子と珈琲の店「折鶴」でのこと。 市内の安全な水を確保するのが難しくって、水の分珈琲もお菓子も一時的に値上げせざるを得ないそうな。 一時的にだよ、と苦笑するマスターも正直乗り気ではないようだけど、暫らくは飲食関係が軒並みこんな具合じゃないだろうか。 去年の夏もそうだったし。 ) [Thu 2 Aug 2007 21:48:17]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 …値上げ? 』 [Thu 2 Aug 2007 21:42:12]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 「巨乳じゃなければなぁ」「セクハラオヤジが居なければなぁ」 』 [Wed 1 Aug 2007 02:41:13]
印南蛍 > ( 熱い珈琲を草色のアマウラ茶器に注いで貴重な氷で冷まし、ほんの少しだけ砂糖を加えて掻き混ぜる。 竹のベンチと竹の大きな日傘、「オリヅル珈琲」のブリキ看板。 涼しげなそんな光景に収まるように、ベンチに腰掛けて珈琲を一口啜った。 ) [Wed 1 Aug 2007 02:40:38]
印南蛍 > ( こぽこぽと音を立てて湯気を上げる珈琲をオーナーが淹れるのを頬杖突いて眺めながらぼんやり。 ちょっとヘンなおじさんだけど、珈琲の味は確かなんだ。 看板にするくらいには和菓子に合うと思うし、あんなのを自分で淹れられるようになったらそれはそれで素敵かもしれない。 教えてくれないけど。 珈琲はオーナーの楽しみなんだって。 私はしがない売り子である。 和菓子の仕込み手伝いくらいは教えてくれるらしいけど。 ) [Wed 1 Aug 2007 02:27:29]
印南蛍 > ( そんなわけで珈琲と和菓子のお店“折鶴”は絶賛開店休業中。 珈琲なんて殆んど私とオーナーが飲んでるんじゃないかっていう具合で―――こんな時間まで粘ったって良い事あるわけないのに全く、あと1人お客来るまで、とか往生際の悪いボスである。 私は私で暇を持て余して折り紙を取り出し、覚えたての折鶴なんかをもりもり増産していたんだけれど。 そんな作業も1時間と続かず、すっかりダレていた。 やる事が無くって暇な仕事って一番疲れる気がする。 ) [Wed 1 Aug 2007 02:14:03]
印南蛍 > ―――――まぁこんなもんですよ。 此処だってまだ報告されて無いだけで危ないかもしれないし。 あ、うちの学校の近くでも出たらしいですよ? も、危ないからとか言って先生帰らせてくれなかったんだから。 ( 結局どのあたりでどんな鼠が出たのかもハッキリしないけれど。 売り子のコスチュームである割烹着の袖をまくり、屋台のテーブルに肘を着いてそんな話。 オーナーのアマウラ人無精ひげ中年(※中年じゃないとの主張あり)も暇そうに唸り、大通りを見渡している。 いつもは一番賑わう筈のメインストリートも、ここ数日はゴーストタウンみたいだ。 カフェなんて開いてたってこんな具合じゃぁ。 ) まぁバイト代欲しいから私は困らないけど。  [Wed 1 Aug 2007 02:08:10]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 珈琲と和菓子の店「折鶴」 』 [Wed 1 Aug 2007 02:01:20]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『良い夢が見られますように。( 朝も皆が平和でありますように。 )』 [Wed 1 Aug 2007 00:11:04]
シャリネ > ( とん、とん、と爪先(トゥ)を地面に添えて、リズムを作るように螺旋を描く。くるりひらりと廻れば、翻す姿、歌声を。響いた歌声の、その最後。 ) ……おやすみなさい。  [Wed 1 Aug 2007 00:10:41]
シャリネ > ( くるくる廻る。唄を添えて。くるくる舞う。舞を送る。静かな、穏やかな、唄を。終えれば辞儀一つ。何時も以上に近日は明るい曲や、和やかな曲を歌う。何処か、此処の空気も緊迫しているのがわかるから )  ……ありがとう。もう夜も遅いですね、あっという間。 ( くすり、小さく笑って、 ) これが、最後の一曲です。 ( リクエストのタイムも終えて、最後の一曲。 ) [Wed 1 Aug 2007 00:00:05]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(ちょっと転びそうになってよろけた)』 [Tue 31 Jul 2007 23:51:15]
シャリネ > ( 可愛らしい鼠のお話や、童話で聞いたことのある鼠さんのお話。ライカニアの鼠さん。家に時々ちょっぴり顔を出す鼠さん。近日聞く鼠さんは、そんなに可愛いものではなくて、正直不安でないといったら嘘になる。だからね ) …… おやすみなさいをする前の( 人差し指をそっと口元に添えて。 ) 楽しいお話。楽しい うた。 ( 囁いた。できるだけ、ふわり、ふわりと微笑んで、鈴をシャラリ。柔らかく鳴らした。 )   しーずかな よーるに あしお と が きこえる―――の  ( 輪廻のような、旋律を。くるくる廻って、歌いだした。シャラリ、鈴を鳴らし、ひらり、白のフリルを翻して。普通の子守唄よりも、少し、少しだけ。明るい、唄を紡ぐ。 )  [Tue 31 Jul 2007 23:47:23]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(鼠のお話)』 [Tue 31 Jul 2007 23:34:59]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 now my story is done. (さぁ おはなしはおわったよ。) 』 [Fri 27 Jul 2007 21:19:41]
トート > ( 覚えたばかりの童唄は、少したどたどしく。教えてくれた少年の方が、きっともっと上手いだろう ) And now my story's begun; (さぁ、おはなしがはじまったよ) I'll tell you another (他にもお話してあげよう) Of Jack and his brother, (ジャックとその兄弟の話を) ―― And ( クス、と悪戯っぽく笑んで ) [Fri 27 Jul 2007 21:18:19]
トート > … ( こほん。 ) …いや、私だって平素ならこのような話―― するかもしれませんが、そうではなくてですね、先ほど教わったでしょう? 唄を。 ( 瞬く子どもたちの顔をゆっくり眺め )  ――I'll tell you a story (お話をしてあげよう) About Jack a Nory, (ジャック・ア・ノリーの) [Fri 27 Jul 2007 21:13:40]
トート > それで―― ( ちら、と集まる視線を一瞥し )  …おしまい。  ( 『えぇー!?』 ) …。 ( 見事な合唱だった。げんなりとした表情まで息ぴったりだ ) ( 「なにそれ」 「なんだよそのはなしー」 )   …”はしょれロメス”です――  あ、なんですかちょっとそのあからさまに馬鹿にしたような目は――  ( 夏なのにひゅるり、と北風が吹いた気がするのはきのせいですか。 ) [Fri 27 Jul 2007 21:04:39]
トート > …。 …じゃぁ、そうですね。おはなしをひとつ。 ( ぴ、と人差し指を立てながら告げれば、子どもたちは一声あげてから静かになる ) ―――… ( その子らの顔を見回して、 ) …あるところに、ロメスという名の青年がいました ( 「ロメス?」 ) ロメスです。 [Fri 27 Jul 2007 20:58:25]
トート > ( 「こういううたも、あるんだよー」 )  …へぇ。 ( 声を、もらし。今しがた聞いたばかりの歌を小さく口ずさみ、 )( 「ねぇねぇ、今度はトートがなにかゆってよ」 ) … ( 子どもの声に、口ずさんでいた声が消えてゆき、ついには止まる )  ―― なにか? ( 「なにか」 ) なにかって、 ( 「なんか、だよ」 「なんでもいいの、うたでも、おはなしでもー」 )   …ふむ、 ( 思案顔に集まるのは、期待の視線 ) [Fri 27 Jul 2007 20:48:34]
トート > ( けれど己の口は閉ざされたまま。 歌うでなく、謎かけをするでなく、共に唄うでもなくて。 大抵、歌はどこかの子が歌っているのを聞いて覚えるのだけれど。時折、子どもたちから直接教わることがある。童唄。今が、ちょうどその時で ) …なんですか、今のうたは。 ( ぽつり。 不平や不満というよりはきょとん、としたような響きで。もらす、感想 ) [Fri 27 Jul 2007 20:39:36]
トート > ( 死神の仕事は増える )  ( ほら、今もどこかで―― )    ――― ( 横丁の裏路地の片隅。けして華やかな表通りではないその場所。こうして壁を背にしゃがみこみ、数人の子どもたちと向き合うのは随分と久方ぶりな気がした ) [Fri 27 Jul 2007 20:32:31]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『( 死者が増えれば )』 [Fri 27 Jul 2007 20:28:10]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 ああ、それはちょっと良いかもしれない。 』 [Fri 27 Jul 2007 14:56:06]
印南蛍 > …なにげにいいポジションに陣取ってるんだよねぇ。 ( 10羽くらい折った所で肩をほぐしながら顔を上げ、大通りを見渡す。 大きな野外ステージから程好い距離にあるし、なによりメインストリートだ。 移動屋台とはいえこんな良い場所に陣取れるなんて、どんな悪い事してるんだろう。 ) それでこれ、いっぱい折ってどうするんですか? 1000羽必要なら私10人連れてきて下さいよ。 ( 完成した桜色と乳白色のツートンカラーの鶴を差し出してぼやくと、マスターは歪で素朴なアマウラ茶器のカップとソーサーの横に、ちょこんとその折鶴を沿えた。 「こんな感じ」って言って。 ) [Fri 27 Jul 2007 14:55:46]
印南蛍 > ( ちくちくちまちま、暑い西日の射す竹ベンチに座って折鶴を折る。 バイトっていうかこれ、内職で良くないか。 ちゃんとウェイトレスとして雇われてるのか不安になってくる。 ) ( 「脚組んで座らない」 ) はぁい。 お客さん来ませんね。 ( 「これから来んの。賑わいだしてから来んの。」 ) 正直ちゃんとバイト料出るのか不安になってきました。 ( 「胸のデカイ子に割烹着は似合わんなぁ」 ) 怒りますよ。 [Fri 27 Jul 2007 14:47:06]
印南蛍 > ちゃんとこの間の面接の時言いましたよねー? やりながら仕事覚えて行きますって。 ( 結局その場で指導を受けながらちまちまと鶴を折る事になった。 コーヒースタンドのバイトの初日としては何ともかんともである。 幸い思っていたほど難しくも無く、ものの数分で完成してしまった。 出来も悪くないとの評価で。 ) さて、それじゃぁ次は――――…? ( きょとん、という顔をしたマスターと数秒目が合って、マスターの視線が残りの折り紙にゆっくりとスライドした。 ) えっ? 全部!? これ全部? 何枚あるのこれ! ( ざっと数えて100枚はありそうだ。 正気の沙汰とは思えない、と抗議するも、「アマウラには千羽鶴っていうのがあってだなー」とか今のこれとは微妙に関係なさそうな話で流された。 ) [Fri 27 Jul 2007 14:37:46]
印南蛍 > は?折鶴?? ああ、うん、これ。 ( ぱっふさ、と差し出されたカラフルな紙の束…うん、見たことある。「折り紙」だ。 で、折鶴、っていったらさっきのブリキの看板に描いてあるアレである。 うん、そう。 と頷くマスターはようするに「折れ」と言っているようで。 ) あの、なんかマニュアルとかあります? 私折ったことない。 ( というか折り紙に触った事すらない。 「うおお、最近の若い子は折鶴も折れんのか!」とか嘆くけど、多分ヴェイトス市民の9割くらいは無理なんじゃ。 私はアマウラ系の人種だし、名前もアマウラ語だけど、生まれも育ちもヴェイトス市。 市から出たことすら無いのだ。 ) や、教えてもらえば出来るかもですよ? ( 勿論クッキーは焼けてもアマウラ菓子なんか作った事も無い。 ) [Fri 27 Jul 2007 14:21:15]
印南蛍 > ( それがようやく見つけた私のバイト先だ。 いわゆる小さなコーヒースタンドなんだけど、アマウラ人のマスターこだわりの外装とアマウラ菓子が自慢という一風変わったお店。 大き目の屋台みたいな店舗の前に竹で出来たベンチを用意してアマウラ産の赤い敷物を敷く。 やっぱり竹でできた大きな日傘を設置して「オリヅル珈琲」というアマウラ文字と折り紙の鶴が描かれたブリキの看板を吊るして、準備完了。 10人も座れないお店だけにバイト料は安いけど、なんだか洒落た雰囲気は気に入った。 今日から時給700エン5時間勤務週3日のスタートである。 ) はっはっは、任せてくださいよ。 先ず何から始めましょうかー? ( 藍色の割烹着に山吹色の帯締めて、頭に手ぬぐい巻いて涼しげな作務衣姿のマスターに振り返る。 接客? 珈琲淹れの練習? 何でも来いってテンションだ。 ) [Fri 27 Jul 2007 14:09:41]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 和菓子と珈琲の店“折鶴” 』 [Fri 27 Jul 2007 14:00:02]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『言い聞かせるように歌を歌っても、やたら絶えない不安は消えなかった。』 [Thu 26 Jul 2007 13:47:33]
シャリネ > ( けれど――― ) [Thu 26 Jul 2007 13:46:59]
シャリネ >  ( 日々の生活の中で、できることといっても、そんな偉大なことはできない。……ただ、少しでも歌で気が紛れるのなら。―――こんなことをしている場合じゃないのかもしれない。話の区切れを境に、少女はその場から立ち上がった。 ) ……そろそろ、歌いに行ってきますね。よければ、聴きにいらしてください。 ( ふわり微笑んだ少女は、子犬とともに、やんわりとその場を後にした。 ) [Thu 26 Jul 2007 13:46:31]
シャリネ > ( 裏腹に、違う言葉がポツリと。周囲の反応が少し変わったようで、誤魔化すように少女は肩を竦めた ) あ、ううん。…早く、終わってほしいなって……。 ( 静かに言えば、納得したような顔、笑って頷く顔、様々だ。また周りは話し始める。それに対して耳を傾けるばかりで、聞かれた質問や振られた話にも相槌を打ったり、軽く思考を巡らせるだけで精一杯だった。噛み砕くよりも、不安がよぎったからだ。自分が何も知らない間に、自分がこうして歌を歌っている間に、話している間に、眠っている間に、大切な誰かが死んでしまうのではないかと、そんな不安が。未だ、先に逝ってしまった親友の出来事が脳裏に過ぎって、心臓の鼓動が無駄に早くなる。表通りのカフェ。窓際に思わず視線をちらりと向けて、外を眺めた。この光景さえ、もしも鼠が来てしまったら壊れてしまう。それを守るために戦っている人たちもいるのだから、私たちは本当に守られているのだろう、けれど。―――こういうとき、歌を歌うことしかできない自分が情けなくなったりする。外から見えるジャグリング、ピエロを見ては、空色が不安げに揺れた。 ) [Thu 26 Jul 2007 13:23:50]
シャリネ > ( ふと、膝に抱くバスケットの中に入っている深い海色と、鮮やかな碧、純白の白が絡まったサテンリボンのプロミスリングが目に付いた。思わず、小さなため息が零れる。彼が戦場に行ってしまっているのなら、もしも、遠征しているのなら―――無事でいてほしい。誰にも聞こえないようなため息零したあとは、その下で首を傾げている子犬と目が合って、思わずふわり、微苦笑を浮かべ。頭を一撫でするために手を伸ばせば、やんわりと頭に触れ、視線は皆のほうへ )  ( だが、聞くばかりで言葉が出ない。今、こうしている間にも、戦ってくれている人が死んでいっているのだとしたら。私は戦場を知らないけれど、そうなのだとしたら。 ) ……鼠さんも、生きたいんでしょうね。  [Thu 26 Jul 2007 13:19:24]
シャリネ > ( 耳にするのは、どこもかしこも「鼠」の話でいっぱいだ。ヴェイトスに攻めてくるという、良くない話も後ろについて、その話は幾度聞き、そして不安にさせられる。 ) ……いろんな人たちが戦いに…… ( 思わず話を聞いて、呟けば曇った表情で俯き加減。いつもの癖で、顎に手の甲が軽く添えられた。こういうとき、自分にできることを考えると、矢張りちっぽけだなと思わされる。こうして歌を歌って、皆の気を紛らわせることぐらいしかできないのだから。バニラミルクティーを飲みながら、カフェでお茶をする中、話しかけてくれる人たちの輪に入って話していた。 ) [Thu 26 Jul 2007 13:12:29]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『仕事の休憩中。』 [Thu 26 Jul 2007 12:56:18]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『あ!何かしらあれ?(羽根をパタパタ羽ばたかせる)』 [Wed 25 Jul 2007 23:54:18]
ランシャオ > ……ひょっとして私の姿でも見えてたのかしら? まあだったら仕方が無いわねー。 もう可愛い私についつい見とれてお手玉ミスするなんていけない人。 ( 「あの妖精さんなんか変だよーママー。」 「幻覚幻覚……疲れてるのかな俺」 ) ( 手を引かれた母親や、その道化師のジャグリングを眺めていた観衆からは妖精の姿は見えていないようだ。 あくまでも姿を隠すのは完全ではない。 子供のように無垢な心を持っていたり、集中・感覚に秀でたものならば普通に視認することが出来る。 ) [Wed 25 Jul 2007 23:41:04]
ランシャオ > ( 「ママー、妖精さんがいるよー。」 「え…?あれって…?」 ) ほーら、そこのピエロ! ミスってんじゃないわよまったくもう。 ( 幼い子供が母親の手を引いてランシャオの方を指差したり、意外なのを見かけた道化師がミスをしたのに文句を入れつつ人込みの中を縫うように飛んでいた。 ) [Wed 25 Jul 2007 23:26:39]
ランシャオ > 蛍から話を聞いて初めて来て見たけど、結構面白いじゃないの。 これなら日課のマイお散歩リストに加えてあげてもいっかなー。 ( そんな声が聞こえた誰かが振り向くけれど、そこには誰の姿も居ない。 人が多いところで姿を現すと、たまに面倒なことになるからこういう場所では姿を消すのがいつもだった。 ) [Wed 25 Jul 2007 23:07:44]
お知らせ > ランシャオさんが入室されました。 『ご機嫌に辺りを飛び回る』 [Wed 25 Jul 2007 23:01:12]
お知らせ > エムさんが帰りました。 『(ギルドに着く頃には二番まで歌っていた。)』 [Tue 24 Jul 2007 21:05:45]
エム > (頭に残る。サビの部分が延々と。) あれ、ヤバイ。もしかして中毒ソングッ?! (ハ!と顔を上げた。) こりゃあ寝るまで続くわねッ。いかんいかん。立ち去ろう。 (よろよろ、と立ち上がる。ギルドまでは遠くないのだけがありがたい。) 〜〜♪ 〜♪ (鼻歌が止まってない。感染完了だ。) [Tue 24 Jul 2007 21:01:39]
エム > (知らない音楽が聞こえてくる。だらしない座り方で、こんこん、と踵で階段を蹴った。 自然とリズムに乗ってしまう。)     (ふんふん。無意識に鼻歌。 歌っている人、演奏している人は誰なんだろう。此処からじゃあ、人込みで見えやしない。) あ、いまのトコいいなあ。歌詞。 [Tue 24 Jul 2007 20:49:25]
エム > (おつかいの帰りに寄り道。どうも最近街の様子が寂しいから、賑やかな通りを行きたかった。それで芸能横丁を選んだのだけど、) 半分成功、半分失敗だったなあ。 人込みがすげー。 (よろよろのフラフラだった。人通りの少ないところをやっと見付けて座れたけれど、) 立ちたくないな…。 (げそ。) [Tue 24 Jul 2007 20:41:14]
お知らせ > エムさんが入室されました。 『(低い階段に腰掛ける。)』 [Tue 24 Jul 2007 20:37:40]
お知らせ > 人形さんが帰りました。 [Thu 19 Jul 2007 00:19:00]
人形 > ( ――…… ちくッ、 それは余りに僅かな痛み、だったけれども。人形は胸のあたりに手を宛がった、チクンとしたのは其処だった、から…。…原因は解らない。解らない、けれども。 お前に出来ることは、これだけ、なのだから――。 そう告げられたコトさえもロクに出来てなど、いない。 ) ( … 近付く靴音に振り向くと。傍まで来ていた職員にひょい、と担ぎあげられた。 ごめんなさい。 奴隷ギルドまで運ばれていく道中、ちいさく、呟いた。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:18:57]
人形 > ( 過去の記憶が残ってるって怖いですね。… そんな独白が、何処かから。慌てて影が何かを訂正、しまして――。 ) ……如何しよう、ぼく…。…  ( 理由の分からぬ人形は、早速オロオロとし始める始末。 こんな時、ディーバだったら如何するのかな。 気を取り直すように、服の端をきゅ、と掴んで。 徐に口を開けば、繰り返し言葉を紡ぐ…。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:26:36]
人形 > ( コツ。 ――不意に響いたのは、高い靴の音。音を辿って視線向ける人形に、近付いた『女性』は興味を引かれたように尋ねるだろうか。 「… 命じた通り、何でもしてくれるのかしら?」 と。 ) …… はい。 『死』に直結するような事で無ければ、ぼく… …貴女の御言葉のままに、従い、ます…。 (… 機嫌を損ねてしまわぬように。告げる人形に彼女は更に近付くと。笑って、云った。 「… 残念。一夜限りの王子サマは期待外れだったみたいね。」)    え っ ……。 (気付けば彼女は、その場を去ってしまった後、で。)  何、で……?…ぼく。 いけないこと、云ってしまった…? ( 人形は気付いていなかった。言葉ではなく、問題は自身の外見に在ったということに。―― 呆然、としたまま。彼女の靴音が消えた方角、向いたまま。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:12:04]
人形 > ( 芸能横丁の片隅。で、『それ』は売り込みと云う名を冠した―― 見世物。とも云えるかも知れない。 ) ――……  ぼく、は  (… 佇む人形。その足首には枷が、ひとつ。付けられていて、それには木の札が一枚。 『ご自由にお試しください。』 捻りも何もない、文字が記されていて。) ただの人形、です…。でも、…もし貴方が命じてくださる、なら…。…ぼくは今宵一時、貴方のものになりましょう…。 ( 人形はコトバを紡ぐ、ギルドで教えられた。その言葉を。 ) [Wed 18 Jul 2007 22:57:57]
お知らせ > 人形さんが入室されました。 [Wed 18 Jul 2007 22:51:20]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 あ、鼠殺し買ってこうかなぁ。 』 [Tue 17 Jul 2007 02:11:46]
印南蛍 > ( 私は凡人だ。 何方様でもない普通の人。 十人並の。 それで良いし、それで十分だ。 私はただ、それだけの平穏で平凡な幸福をなるべく長く長く維持したいのだ。 それを手に入れても良い筈だ。 私は頑張った。 出来る事をした。 私達は、私とお姉はすごく頑張ったから。 普通に幸せになっていい筈だ。 今、私は幸せに暮らしているんだ。 ) ―――なんていう風に考えること自体、ね。 ( 自嘲するように鼻を鳴らして立ち止まる。 本当に幸せの只中に居る人はこんな風に確認しようとは思わない。 不安があるから、手に入れたものを疑うからいちいち手元を確認するんだろう。 …大丈夫、泥や血で汚れてなんかいない。 ) [Tue 17 Jul 2007 01:59:21]
印南蛍 > それじゃまた何か聞いたら教えてねー。 ( 珈琲フロートを片手におじさんと別れ、のんびり歩き出す。 1つとなりの道、行ってみようか。 もうとっくに居ないと思うけど。 ) ( 私は芸能人というのが好きだ。 そりゃぁ選り好みはするけれど、凄く歌が上手い人とか、真似できないくらい凄いダンスとか、飛びぬけて格好いい人とか、憧れる。 私自身がそんなの全然駄目だから余計に夢中になるし、そうか、そういや私の趣味らしい趣味の1つなのか、これ。 ) [Tue 17 Jul 2007 01:41:03]
印南蛍 > ( いつごろ、どの辺で、どれくらい歌ってたかを根掘り葉掘り聞く。 どんな歌? 格好は? ギャラリーの反応は? しつこいくらいあれこれ聞いたけれど、生憎おじさんは仕事中に1つ向こうの通りで彼女が来たというのを聞かされただけらしい。 ザンネン。 最近素敵なシンガーなんて全然見ないし、この界隈を歩くのにも暇してた所だった。 ) [Tue 17 Jul 2007 01:29:53]
印南蛍 > ( 鼠がどうとか危ないとか言うけれど、芸能横丁はさして様子も変わらない。 大きな戦争のようなことを街の外でやっているというけれど、見えない所の出来事にそんなに誰だって実感が持てないのが本当の所だ。 近所の家が燃えていたらそりゃあ怯えるだろう。 対岸の家が燃えてても「うわぁ、大変だ」って思う。 でも燃える炎が空を赤く染めるのすら見えないような遠くでの出来事はどうだ。 放っておいたら街が危ないらしいけど、それじゃ今私に出来る事ってなんだ。 ほら、ちょっと想像できない。 だからまだ、他人事なんだ。 ) “シャリネ”? へぇ、帰ってきたんだ。 聞いた事あるよ。 ( だから大通りの人の波はいつもどおりだし、片隅の露店カフェの話題もそんな呑気なもの。 暫らく姿を見せなかった歌い手が帰ってきて歌ってたんだって。 名前くらい知ってるけど、実際どんな歌を歌う人なのかは知らない。 興味あったからちょっとカフェのおじさんと立ち話になった。 ) [Tue 17 Jul 2007 01:19:57]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 晴天/蒸し暑い夜/人通りは変わらない 』 [Tue 17 Jul 2007 01:12:28]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(歌声は、遠くまで。それは、平和祈り、願うように。)』 [Mon 16 Jul 2007 19:35:00]
シャリネ > いくつもの 生の 中で  ―――…… 途切れることのない、 時を  笑って過ごしていられたら―――……♪  [Mon 16 Jul 2007 19:34:04]
シャリネ > ( 沢山の気持ち、綴る詩。素直だけれど、拙いかもしれない、詩。高い音が、柔らかに響けば、静かな静かな、旋律を。 踊りだすのは、もう少し後のこと。感謝の気持ち載せながら歌うのは――些細で、大きな願い。 ) [Mon 16 Jul 2007 19:33:02]
シャリネ > ( 辞儀の後は、儀式のように、お礼のように。一人ひとり、集まってくれる人に、ひとつひとつ、手渡しで。一輪の紫の、花。香りのする、地方村のラベンダー。感謝の気持ちを、こめて。ひとつ、ひとつ。そして―――ありがとう、と告げられる言葉は、いつしか、歌に変わる。 )  [Mon 16 Jul 2007 19:24:05]
シャリネ > ( 静寂の、後 )  ……ごめんね。 ( 一つ、まず、謝りの、言葉が申し訳なさそうに響いて ) 長い間、本当にごめんなさい。ただいま、です。 ( ふわり、少し肩を竦めて申し訳なさそうな微苦笑を浮かべ ) ……歌を、ちょっと歌えなくなってしまって。いい歌や、いいものが思いつかなくて、皆さんに聞かせられるような歌が歌えているのかも、ちょっと自信がなかったから―――本当に、今もまだ、いい歌が歌えるかなんてわからないんだけど…… ( 少し、俯き加減ながらも、少しずつ、集まってくれる人の瞳見るように、語りかけるように、空色が、揺らめいて )  ……でも、頑張ります。だから、もしよかったらまた、歌を聴いていただけたらなって、思います。 ( 控えめに言えば、はにかんだように微笑んで、深めの辞儀を。 ) [Mon 16 Jul 2007 19:20:55]
シャリネ > ( いい歌が歌えるかどうか、なんて、わからなかった。けれど、よく考えてみて――此処で歌えることが、自分にとってどれだけのことだったのかを再認識したからこそ、今。此処に足を運んだ。もしかしたら何も言わなかったから、心配してくれていたり、或いは落胆させてしまったりしたのではないかと思うけれど――それでも、少しずつ、誠意を持って返していきたいと思う。だから―――少女は、同じ場所に、そっと、立ち止まった。白い夏用のフリルワンピースを翻して、バスケットと花束をおろす。 ) シフォン、此処。 ( 此処にいて、と、花束ある場所、やんわり指して。犬はそこへおとなしく座り込む。 ) いい子ね。 ( 少女はふわり、微笑んで頭を一撫でして。―――そっと、がやがやとする目の前を見上げて、微笑みかけ――立ち上がった。シャラリ―――鈴を片手に上げて、一つ、鳴らして )  [Mon 16 Jul 2007 19:16:38]
シャリネ > ( 正直、懐かしい気さえして。一月半ぶりくらいの、芸能横丁。此処で歌を歌わなくなって、随分経ってしまった。いつもの位置まで歩くまで、駆け寄ってきてくれる人、声をかけてくれる人が、何人も。ふわり、微笑み返して他愛もない会話、それなりの理由を正直に話して、「でも、間に合うならまた歌が歌いたいの」と、お客様や知人に返しては、応援の言葉やら、歓迎の態度やら。温かい心に触れながら、少女は道を歩いていた。沢山の、花を抱えて、少し大きくなった子犬を足元に連れて。 )  [Mon 16 Jul 2007 19:06:56]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『此処に訪れるのは、とても久しぶりで。』 [Mon 16 Jul 2007 19:03:29]
お知らせ > ユダさんが帰りました。 『まぁ、たまにはこんな日があってもいいか。なんて』 [Sun 15 Jul 2007 00:26:36]
ユダ > ……。 ( 一瞬派手な柄の帽子が見えた。ただ、それだけ。足を地につけて、肩を落とすとわしわしと頭を掻いた ) あほらしい。何をあたしはこんなに必死になって… ( 派手な柄の帽子の効力か、一気に興が冷めてしまった。柄にもなく必至になって見物しようとしていた自分の行為を馬鹿らしく感じて、指先で頬を掻くと再びちらっと人垣を見て ) や、でも気になるといえば気になるのが野次馬の性ではあるのよねぇ。 ( 誰に語るわけでもなく呟くと、自宅であるアパートに続く道と人垣とを交互に見遣り )  [Sun 15 Jul 2007 00:26:14]
ユダ > あーもうっ。レディーには道を譲りなさい! ( ぷくっと頬を膨らませて、腰に手をあてるも小さな主張は人々の驚きの声にかき消された。一体何が起こっているのか知りたい。まるで子供のようなジレンマに駆られ、再びひょいと地面から踵を浮かせると背伸びして ) [Sun 15 Jul 2007 00:12:19]
ユダ > ( 芸能横丁の中でも一際賑やかな通り。その一角に、小さな人垣が出来ていた。円を描くようにぐるりと芸人たちの回りを囲んだ大衆は、歓声を上げたり笑い声をたてたりといかにも楽しそうである。そんな中、その人垣の一番外周でぴょんこぴょんこ跳ねる女の姿があった ) ちょっと、全然見えないじゃないの! ( あからさまに野次馬然とした女は、人壁の向こう側で何が起こっているのか分からずひたすらぴょんぴょんと飛ぶ。少し酒が入っているため、頬はほんのりと赤い )  [Sun 15 Jul 2007 00:06:36]
お知らせ > ユダさんが入室されました。 『ちょっと!』 [Sun 15 Jul 2007 00:06:22]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 やっぱイチゴサンデーにすれば良かったかなぁ。 』 [Fri 13 Jul 2007 01:32:22]
印南蛍 > ( そう考えると七夕のあれ逃したのは痛かった。 丁度良いバイト兼お祭り参加だったのに―――。 ) まぁ、なんかのっけから1人弾かれて参加条件厳しそうだったし。 ( バイトでケチついた履歴で落とされるなら学校サボり魔も駄目かなー、なんて。 まぁ1度ケチがついた人間はずっと許される機会が無いっていうんなら、私はもう真っ黒だ。 ) ずっとね。 [Fri 13 Jul 2007 01:31:12]
印南蛍 > ( 何か楽しいイベントが起きるのを待ち望んでばっかり居ても駄目。 自分で何か始めなきゃずっとこんな具合でおばちゃんになっちゃうんだろう。 「面白い事なんか何もなかったなぁ」なんて自分で何もしてない癖に言い出すんだ。 うへ、それ格好悪い。 ) ちょっとだけ元気出てきたかもー。 ( 溶けかけたバニラサンデーをぺろりと舐めた。 ) [Fri 13 Jul 2007 01:20:27]
印南蛍 > ( こう入り浸っているとそろそろ新鮮味もなくなってくる頃。 気紛れに学校に顔出して時間を潰して、夜は此処か商業地区を徘徊なんてパターン、結局なにも面白い事もなく。 家に居てもすること無いし、持て余すばっかりだ。 ) ……好きなようにやりたいことすれば良いんだろうなぁ。 ( それが無いから困っているのだ。 いっそ何かバイトでも探してみようか。 お金があって困ることなんて無いし、磨り減らすばっかりじゃいつか底を尽きるんだし。 ) [Fri 13 Jul 2007 01:15:36]
印南蛍 > ( 大通りを端から端までゆっくり見て歩けば、結構時間が潰せるものだ。 私は曇天の下、色々ひねくれた形をした建物や大きなテントの並ぶ道を1人歩く。 遠くから複数のBGMが混じり、ステージや出店やなんかの灯りがまた入り混じって複雑な影を作っている。 足元の石畳なんか見ていると、万華鏡みたいに周りを歩く人達の影がゆらゆら交錯していた。 私はバニラサンデーを片手にストリートのド真ん中を歩いていく。 平日だからそう人は多くない。 ) [Fri 13 Jul 2007 01:04:12]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 ヒトリアルキ 』 [Fri 13 Jul 2007 00:59:56]
お知らせ > セィナさんが帰りました。 『(また遊びに行こう、 と少女が彼に口に出来たかは 別のお話。)』 [Thu 5 Jul 2007 14:56:55]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(芸に、見世物に一々驚く変な男は、日が傾く頃彼女を家へ送るだろう。楽しかったぜー、と。)』 [Thu 5 Jul 2007 14:55:19]
セィナ > …、 (お父さんの手みたい、と思ったのは頭の中。)  …ふゃッ…、 (手が持ち上がって身体が立ち上がる。) …眼鏡をかけたお猿さん…、 (間違った解釈。) …はいッ。 (嬉しそうに笑えば、頷く。引かれる手のままに、歩き出そう。) [Thu 5 Jul 2007 14:53:24]
カロン > (手袋越しに伝わる体温は…セィナが腰を下ろす場所と同じ温度。まるで石のように、硬い硬い手。 その右手が、ダンスのリードをするようにそっとセィナの手を持ち上げる。立ち上がらせんと。) よっし、じゃあ行くか! (自分もまた立ち上がり、セィナの手を引かん。) あっちに変わったサルがいるんだってよ。メガネ掛けたみてーなっ。付き合え、セィナ! [Thu 5 Jul 2007 14:50:10]
セィナ > (帽子の羽の揺れが妙に寂しげに感じたのは気のせいだろうか。) …へッ、 ぇ、ぇっと、 (わた、と片手を恐る恐る出した。) …わ、わたしで宜しければ…  喜んでッ…。 (えへへ、と照れた様な笑みを浮かべる。) 握手。 (彼の差し出した手を、きゅと握る。) … ありがとう、です… カロンさんッ。 [Thu 5 Jul 2007 14:45:13]
セィナ > …はうッ……、 (顔が上向いた。) ……そうか、な…。 ――、えへへ…。 じゃァ、わたしも、もうちょッと頑張ってみよう …かなァ。 (諦めないで。―…ありがとう、と小さく呟いた。)  …ふぇッ、 (くしゃくしゃと撫ぜられる髪、肩に掛かる髪の部分が少し擽ったくって笑った。) …はいッ……お父さんはお父さんです。 …たまに怖いけど、普段は優しいんです………。 (彼に、と云うよりは自分に言い聞かせるように零した。) [Thu 5 Jul 2007 14:43:05]
カロン > いねーんだよなー。 (ふる、と悲しげに頭を振った。帽子の羽根が揺れた。 ひょい、右手を差し出す。) だから、友達になってくれ。 あんまり会えねーかも知れねーけど、会ったら、遊ぼう。ヘトヘトになるくらい! 握手っ? (に、と、笑ったフリ。) [Thu 5 Jul 2007 14:40:10]
カロン > えー、だってお前。吸血鬼から人間の子供が産まれる訳… あー、ウソウソ!なんでもねー! (折角整えた彼女の髪を、またわしわし。自分の吐いた、酷い言葉を掻き消さんと。) お前のとーちゃんはとーちゃんだよー。あったりめーだよなっ。はは! …へー、怖い物をなー…ま、その内忘れるだろ、うん。 (とーちゃんの食事でも見ちまったのかな、なんて。こんないい子を育てる吸血鬼だ。よもや人を襲って血など吸うまい、と。) [Thu 5 Jul 2007 14:37:46]
カロン > 出てくる出てくるっ。お前を好きになる男くらい。 (セィナのオデコに人差し指当て、ぐいん、上を向かせんと。) 俺だって、お前がもうちょっとデカくなったら… (その顔を見、20台半ば、ちょっと過ぎのセィナを想像。 ふいっと目を逸らした。) 好きになるかもな…うんっ。 [Thu 5 Jul 2007 14:34:37]
セィナ > ……う? (彼の言葉に彼の姿見遣る。真赤な帽子に真赤なマントに真白な包帯。―でも、) カロンさん、お話楽しいし、 お友達、… いっぱい居るのかと、 (思ってました、なんて声は呑み込んでしまった。) …  ぁ、ぁの、じゃあ、 …ぁぅ。 (友達になってくれませんか、の言葉は表に出ず頭の中だけ。自身の無い少女には大それた言葉だから。) [Thu 5 Jul 2007 14:33:07]
セィナ > (彼の言葉に顔上げて、頭上にハテナを浮かべる。) …人形は良いんですか? …ぅ、うと、… 育て?…お父さんは、わたしのお父さんですよ…? (きょとり、と不思議そうに彼を見遣る。) …。 えへへ…。 血とか、苦手なんです。 …何だろう、すごい昔に、 …怖いものを見た気がして、 (だから人とか噛んだりしません、と胸張って云った。) [Thu 5 Jul 2007 14:30:57]
セィナ > すごい…ッ。取ったり直したり出来るんですね…ッ。 (無邪気な子供の目で彼を見遣る。) …ぁ、取れたら、ですか ぁ。 (でもすごいなあ、と尊敬の眼。やッぱり色々冒険してると強くなれるんだなァ、と心の中で思う。) ……ふぇッ、……そンな方、きっといませんッ…。 お友達もいないのに、 … (きっとこれからも出来無そうなのに、) …わたしを好きになンてなる人、 …いません…。 (云っててだんだん哀しくなってきた。さっきまでの彼と同じ様に項垂れてみる、が、) [Thu 5 Jul 2007 14:27:57]
カロン > …あー、ところで。 (頬を気まずそうに掻き。) 俺も実は、友達あんまし居ないんだよな。ホラ、こんなカッコだし… [Thu 5 Jul 2007 14:27:47]
カロン > あ、ああ。人形とかはまあ、いいんだけどな!気にすんなって、はは。 (吸血鬼、と声を大にして叫びそうになり、そう誤魔化していた。) …吸血鬼、か。お前の育ての親なんだな。うん、やっぱ吸血鬼にだって、いいヤツはいるんだ。 (自分にそう、言い聞かせるように。) おお、ホントだ。 (セィナの歯並びを覗き込み。) ま、俺はお前が吸血鬼だって、全然怖かないけどなー。吸血鬼でも、人噛みそうにないし。 [Thu 5 Jul 2007 14:27:06]
カロン > そりゃお前、俺はいくつもの死線を潜ったモサだからな?首直すくらいチョチョイノチョイで… …あ、と、取れたらの話だぜ?取れたら! (手を振って、余計な言葉を振り払わん。) おう。楽しみにしてる。とはいえ、お前を冒険に連れ出したくないー、なんていう男が居るかも知れねーけど。 お前を好きになった男とかっ。ひひひー。 [Thu 5 Jul 2007 14:23:36]
セィナ > そうですか……?でも、太陽も苦手だし、仕方ないのかな、って思って……。 (少し離れた距離。かくり首を傾げて。少女が思ったのは、やッぱり細いなァ、とか。) ……ありがとうございますッ…。 (直された髪形、少し手を触れて笑う。)  …お父さんは大好き、です。私を …育ててくれたから。 ― にんぎょーのきゅーげつ? (不意の言葉。世間を余り知らぬ少女は首を再び傾げる。) お父さん、お人形じゃないです…。ぁの、吸血鬼。 ――…ふぇ? …私は、人間、ですよ…? 血も吸わないし、太陽も大丈夫だし…。 (牙もないですよ、と少し口の端指で開けた。) [Thu 5 Jul 2007 14:20:27]
セィナ > 頑張れば?……じゃァ、取れたら頑張って、みます。 …カロンさんは、直る、の? (くすくすと楽しげに笑った後、期待に満ちた瞳で尋ねた。目線逸らした彼に不思議そうに首傾げながら、も。) ……7年。じゃァ、それまでに運動嫌いを直して きます。 (遠い遠い先のお話。だけれど、ずッと繰り返しだと思ってた時間に光が差したみたい。) ……ふぁ、 すご ぉいッ……。カロンさんは強いんですね…ッ。 ふふッ、すごく、すごく …今から楽しみ…ッ。 (嬉しそうに笑ッた。真白な雪だけの世界、幻想的な世界。想像の中でしかなかった物が、いつかは現実になると解ったから、嬉しそうに嬉しそうに笑う。) [Thu 5 Jul 2007 14:17:20]
カロン > そっか。とーちゃん大好きなんだなー。きっといいとーちゃんなんだろーなー。 (うーん。顎に手を頷いた。) って、吸血… モゴモゴ。 に、にんぎょーの…(キュウゲツー、)なんつって… (フー!額の汗を拭うフリ。) って事は…お前もその、吸血鬼? [Thu 5 Jul 2007 14:16:26]
カロン > …変わったとーちゃんだよな… (感慨に耽りながら、セィナと目が合った。頭蓋骨に包帯を巻いただけの、異様に小さな頭の、目と。) よ、よーし。女っぷりが上がったぜ! (そそくさと手を離し少し距離を取る。自分が化物だと、見破られそうだから。) [Thu 5 Jul 2007 14:14:28]
カロン > 見くびるなよ?俺はこーんなデカいオーガとだってやりあって、勝った男なんだからな! (両手振り回し、デカさをアピール!) お前を連れて冒険なんて、お茶の子サイサイ! [Thu 5 Jul 2007 14:10:47]
カロン > …が、頑張れば。 (余計な事を言うのは、本当に悪い癖だと思った。目線をそらしつつ、嘘ついて。) ああ! (不安げな彼女の眼に、自信に満ち溢れた、視線と声でそう返す。) あと…七年ってトコか。 七年経ったら、またココに来いよ。そしたら、俺が連れてってやる。 (…) 細いからって [Thu 5 Jul 2007 14:09:48]
セィナ > (撫ぜられる感触は気持ち良くて、自然と表情は笑みになる。) ……うン。お母さんは居なくて、…お父さんは棺で寝てばっかりいるから。 (そういう記憶はあまり無いの、と一言。髪を直されてる間、少女は包帯の向こうの彼の顔を見ようと、ジィ、ッと眼を凝らす。) ……ン。…でも、お友達居なくても、…お父さんが居るから、… (へにゃり、と気の緩い、若干眉尻下がった笑い顔。) …ううン、お父さんは、  吸血鬼、ですよ…?  [Thu 5 Jul 2007 14:08:22]
セィナ > ……取れちゃったら、くっ付けられるの、かな……。 (自分の首元触りながら不思議そうに呟いた。) ぁ、でもお人形とかも直るし、……。 (きっと頭が取れてもくっ付く物なんだろう、と納得。) ……それに、街の雪は、…絶対に誰かの足跡があるんです ……だから、真白で汚れてない雪って、見てみたくて…ッ。 (ぴた、と止まった。) 本当……?大きくなったら、一緒に…冒険、連れてってくれますか……? (ジィ、と期待と不安の混じる瞳。―運動苦手でお荷物にしかならない少女を。―でも、冒険は永遠の憧れだ。) [Thu 5 Jul 2007 14:05:36]
カロン > (手袋越しでも髪は柔らかく、絹糸はこんな風なんだろうか、と密かに思う。) …撫でられた事無い? (きょとん、と目を瞬くフリをした。) とーちゃんやかーちゃんは?いい事したり…や、しなくたって頭撫でるくらいするだろ。 (乱れてしまった髪を、丁寧に両手で撫でて直した。 んん?と、気に入らないのか前髪直しつつ。) …そっか。 (友達の居ないのは、寂しい。自分だって、良く分かる。) とーちゃん、そうなのか。可哀想にな。吸血鬼じゃあるまいし… [Thu 5 Jul 2007 14:03:39]
カロン > ジョークだよ、ジョーク。取れたらまたくっ付けりゃいいんだって… (ごまかしきれた、と自分を褒めた。) おう、セィナか。よろしくっ。 (同様に頭を下げた。) 見た事無いかー。晴れると溶けちまうもんな、街の雪は。 (むう、と腕を組み。) そうだ。お前がでっかくなったら、一緒に見に行くか。雪しかない山!お前にだって、冒険はできる! (力強く、断言。) [Thu 5 Jul 2007 14:00:07]
セィナ > ……良かッ、た。 (心底ほッとした様な表情を浮かべた。ちょッとダークな冗談だったのだ、なのに自分真に受けて、恥かしそうに俯いた。) …ふぇ、と…ぁの、 わたし、セィナロットです。セィナッて呼んで下さい。 (俯いた顔を上げて自己紹介。ぺこン、と頭を下げる。―そうして再び顔上げて相手の顔見遣れば、瞳の色すら解らなくて。)  キラキラ。……ふふッ、鏡みたいな雪って見たこと、ないですッ…。 いいなあ…。 (尊敬する様な眼で彼を見遣る。) 冒険とか、すごいと思います…ッ。  ―肌? (ぱ、と自分の両手見遣った。) …… はうッ、 (髪を撫ぜられれば驚いた様に一声上げた、が、別に嫌がる素振りもない。只くすくす笑った。)  頭とか撫でて貰うのって、初めて、です…ッ。 ――   お外。…運動とか、苦手で。…ぉ、お友達も居ないし…。 (片手口許に持っていきながら、おどおどとした口調で話す。) …それに、お父さン…、お家から出られないから、… (私もお家から余り出ちゃいけない、と。) [Thu 5 Jul 2007 13:52:56]
カロン > (人を傷付けるが、人を怒らせない。これが純粋さ…!) …ありがとな… (項垂れながら、セィナの髪をわしわし撫でた。) …ん、 (じ。) しかし白いなー。外で遊んでるか? [Thu 5 Jul 2007 13:46:44]
カロン > あ゛っ…いや、取れないぜ?スケルトンや魔法生物じゃあるまいしな!あは、あははは! (表情は窺えないが、体全体で動揺しながら丁寧に否定した。) あぁ、カロン。お前の名前は何て言うんだ? (羽根付き帽子を直しながら、暗闇しかない…ように見える、包帯の隙間の眼でセィナの眼を見て。) ああ、そりゃもう!晴れた日の雪原なんて、キラキラってかギラギラだ。鏡を砂にしてブチ撒けたみたいでなー、ずっといると目がチカチカしてくる。大変だったんだぜー? (ふふん、自慢げ。) 丁度、そうだな。お前の肌の色に似てるよ。雪ってのは。 [Thu 5 Jul 2007 13:44:40]
セィナ > (そして項垂れた彼には、まさか己の言葉が原因だなんて思う筈も無く、) ……ぁの、…元気出してください。 (首を傾げて、云った。) [Thu 5 Jul 2007 13:37:58]
セィナ > …ごめんなさいッ……、 (おどおどと両手を合わせる様に握って、謝る、が、) ……頭?頭って、…取れちゃうものなんですか…ッ? (初耳だ。ぱ、と自分の首元触って頭が乗っかっている事を確認。安心した。) …一流のトレジャーハンターさン。…カロンさんってお名前、なんですね。 (彼の言葉、聞いて色々想像した。) ……ピラミッド。…雪山。……いいなあ…。 ぁの、キラキラの雪しかないって、…やッぱり、幻想的、でしたか…ッ? (興味津々と云った、好奇心に満ちた目で尋ねる。) [Thu 5 Jul 2007 13:37:02]
カロン > (飛んで行きそう。) …そうだな… (悪気無しで言われると、反論もし辛かった。 細い肩を少し落として、項垂れた。) [Thu 5 Jul 2007 13:33:06]
カロン > (よく動く二人。傍目からはそう見えるやも。) …いや、大丈夫だ… (相手が謝る以上、気持ちよく許すのが男である。悪気は無さそうであるし。) ホラホラ、あんましオジギばっかしてると、頭がコロンと取れっちまうって。もういいからよっ。 (手を振って。 セィナの言葉に、大きく胸を張った。) おうよっ、一流トレジャーハンターのカロンたぁ俺の事ッ。 砂漠におっ立つピラミッドにも行ったし、キラキラの雪しかない大雪山にも行ったんだぜー? [Thu 5 Jul 2007 13:31:43]
セィナ > …、 (ほッ、と少女は息を吐いた。如何やら怖い人では無さそうだ、逆に面白そうな――、) …えぇッ!?…ぁ、あ、ぁのぅ…、 (行き成り項垂れた彼に、ワタワタと両手を動かす。落ち着きの無い少女。) …ぁ、ぁの、変な事云っちゃってたらごめんなさいッ…! (彼が腰を下ろしたのを見遣って、己も再び座り込み、ぺこぺこと頭を下げた。) …旅。…お兄さン、旅の人なんですかッ…? (先ほどとは正反対の、ぱ、と明るい表情浮かべた。旅、色々な所を冒険する事だ。) ……ビクとも…。…お兄さん、細いから、飛んで行っちゃいそうですよね…? (おどおどしながら、矢張り何処かずれた回答。) [Thu 5 Jul 2007 13:26:36]
カロン > (ずりずり、四つん這いで日陰…セィナの元へ。) うう、可愛い顔して言うじゃねーか…前旅した仲間の事を思い出すぜ…! (立ち上がると、とすん、セィナの隣に軽い尻を落とした。) ま、アレぐらいじゃビクともしないけどな。俺はッ。 [Thu 5 Jul 2007 13:23:46]
カロン > いやいや、いーって事よ。びっくりさせた俺も悪いんだしな! (からから笑いつ、手袋の手を振る。) … (それが素敵なポーズだと思ってるんですか?ややネガティブな脳内変換。 がくり! 両膝を付き、うなだれた。) お、俺のアイデンティティーが…! (震えた。) [Thu 5 Jul 2007 13:21:08]
セィナ > …ふぇ、ぁ、ぁの、ごめんなさいッ… (彼の声に、ハ、と我に返った。細い細い人。こンなに細くて大丈夫なのかしら、なんて思う心の中。) …いえッ… あの、私が、…勝手にびっくりしちゃって…あの、 ごめんなさい…。 (パパ、と立ち上がッてぺこぺこと頭を下げた。) ………ふぇ、…と、 (きッと格好良い決めポーズなのだろう、と少女は暫くぼォッとして相手見遣りながらも、) …ぁ、ぁ、と、… 素敵なポーズだと思いま …す? (人と余り接触しない少女は少しずれた回答。疑問系。) [Thu 5 Jul 2007 13:17:24]
カロン > うおおーッ? (悲鳴に数歩後退し、日差しの中に躍り出た。細い故、少しカクカクした動き。) や、悪りーな。驚かししちまって。別にそーゆー気は無かったんだけどなー。 (ばつの悪そうに、帽子の上から頭を掻いた。) … (…見られ。) … (見られついでに顎に手を、ポォズを取った。) [Thu 5 Jul 2007 13:11:33]
セィナ > 今年は海の絵、描ける、かなァ………。 (ぼンやりと思う。お父さんは海に行った事が無いらしい。太陽が水面に映る姿は、すごく綺麗なのに。) ……今年は、絶対―― きゃあッッ!? (不意に掛かった声。全然気付かなかった。――そろりそろりと上を見上げれば、背の高い人。) ……ほぇ、 (馬鹿ッぽい声が零れた。)  …、  (背が高くて、真赤なマントが良く目立つ。―顔は包帯の所為で解らないけれど、…暫くぽかんと口を開いたまま、観察でもする様に相手を見遣ッた。) [Thu 5 Jul 2007 13:08:15]
カロン > (見上げれば見下ろす、エンピツのようなノッポの姿。 赤いマントに赤い羽根付き帽子を纏い、肌を出さない異様な服装。包帯を巻いて隠した面相が、セィナの絵を真上から見下ろしていた。) [Thu 5 Jul 2007 13:03:59]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『お、上手えな、オイ。』 [Thu 5 Jul 2007 13:01:59]
セィナ > ――…お父さンに見せてあげよう。 (ふふ、と楽しそうに笑い声を零す。昼間、太陽がある時はお外に出れないお父さん。地下室に篭りッきりのお父さん。) …きッと、太陽の下の世界は、見た事無い、の……。 (もう夏になる。―…今年もきッと父が地下室に篭る回数は増える。…何時だった1人きりだ。) ……、 (少しだけ心の奥に風が吹いた様に寒くなって。ふる、と首を横に振る。) [Thu 5 Jul 2007 12:58:44]
セィナ > ……、お客さンのお顔が、…見えない、からかな…。 (見遣った先。此方から見える客の姿は後姿ばかり。―女性の歌い手の表情や、道化の表情で何とかしてみる事にした。) ……楽しい、明るい、色。――赤とか黄色、橙とか。 (線を描いた紙に今度は色を載せていく。子供の様に適当な色。実際の色とは程遠い、明るいばかりの色。) ………緑と、…白、入れて、… ( 其の上から今度は緑と白入れを乗せていく。―最後に元の色と似た感じの色を乗せて、) …やッぱり、橙、が良いかな……。 (橙色を中心とした配色。明るい、裏が無い芸能横丁の出来上がり。) [Thu 5 Jul 2007 12:56:19]
セィナ > (この時間帯の人は疎ら。前少し右に道化の格好をした少年、其の左隣に綺麗な服を纏った歌い手の女性、…2人のところに集まる客は数人。) ………。 (鉛筆の様な木筆を取り出して、サラサラと其の光景を描いていく。少し黄みが掛かった紙に灰色掛かった黒色で人の姿と建物の姿。) ……ン、と。 (如何にも楽しそうな雰囲気にならない。かくり、首を傾げた。) [Thu 5 Jul 2007 12:52:32]
セィナ > (真白な日傘をくるくる回して、肩に大きな鞄を掛けた少女は芸能横丁の中央通りを歩いていく。) ……、 (今日は暑いなァ、なンて心の中で呟いた。真黒な服は太陽の熱を吸収する様で、じとり、と汗を掻く。だから、外ッて嫌い。)  (中央通りの少し先、日影になっている所に腰を下ろせば、日傘を仕舞って、鞄の中から絵描き道具を取り出した。) [Thu 5 Jul 2007 12:45:18]
お知らせ > セィナさんが来ました。 [Thu 5 Jul 2007 12:41:59]
お知らせ > セツさんが退室されました。 『仰せのままに。(むぅ。 高い。)』 [Thu 5 Jul 2007 02:26:20]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 あ、それじゃ珈琲フロート!(ごく普通の、娘だ。 少々高いが。) 』 [Thu 5 Jul 2007 02:25:17]
セツ > そのバランスというやつが一番難しい。 自然の侭に有りの侭がなによりというやつですかね。 ( 少女のイカレタ思考の片鱗程度も見ていない青年の目にはただの一般人と映っただろう。 ただの何の変哲も無い少女との会話。 今夜の出来事は青年にとってそれだけのことにしか過ぎない。 歪な感情も行動も知らぬまま。 ) 大抵の人は与えられたそのヒントに気付かないまま素通りですけれど。 勿論僕もね。 ( 全て正解だ。 それが異常だ。 普通の人は与えられたそのヒントのいくつかを見落とすか気付かないかだ。 その全てを正確に理解する少女の恐ろしさに気付かないまま たのしい 会話は終わりに近付いて。 ) そうでしたか。 それでは僕の方はお先に失礼を。 ( 笑顔で辞去の言葉を述べたあと、本やペンを鞄の中にしまいつつ立ち上がって。 ) ―――ああ、そうだ。 よければ帰る前に何か飲み物でも買ってきましょうか? あの歌手の情報を教えてもらったお礼がまだだった。 ( この湿気のひどくて生暖かい空間の中で少女は飲み物らしいものを何も持っていないことから、そんな気遣いを最後にするだろう。 ) [Thu 5 Jul 2007 02:21:09]
印南蛍 > うん。 だからね、あんまり気にし過ぎなくても良いものだと思う。 見当ハズレの自分スタイルも微妙だし、流行り物を毛嫌いするのも意識し過ぎだし、バランスだよね。 ( ぐらぐらと危ういバランスでまだ「一般人」の顔をしていられる娘が偉そうに語った。 この娘に「愛情」があるとしたら、他人を鏡にして向けられる自己愛くらいのものだ。 価値のある他人に愛される事で価値のある自分になりたいという歪な。 ) コトバには色んなヒントが隠れてるよ。 だから話するのって好きだな。 ( 例えば彼が大学生で、文系、成績優秀、教員の信用を得ると共に後ろ暗い話を持ちかけられるような人物であるという事、学費のやりくりに困っているということ、理屈っぽい事を好み、謙遜やフェミニズムを美徳とすること。 多分プライドはそこそこ高くて温厚で、人を傷付ける為の悪意の嘘は吐かないタイプだろう。 ただし自分の目的が正しいと思ったら躊躇しないし、嘘も吐く。 そういう人だ。 ) ううん、もう少し。 これからの時間じゃないと見れないものもあるし――――( 帰るの、嫌だし。 )――――いつもこれくらいまで居るから大丈夫だよ。 ( でもありがと、と笑顔で続けた。 あ、喋ったらもっと咽喉渇いちゃったなぁ、なんて思いながら。 ) [Thu 5 Jul 2007 02:01:40]
セツ > なるほど、それは一理だ。 良い物を見極める目が優れているから人より早く飛びつくことが出来て、その熱が周りの全員に伝わる頃にはすでに治まっている。 ――流行なんて終わらないワルツのように単調な繰り返しともいえますね。 ( それは相手の心を遠ざけていくだけなんだろう。 けど親愛の形なんて人それぞれ。 たとえそれがどんなに歪んで狂っていても、本人が純真に信じていればそれは間違いなく【愛情】だ。 ―――望む望まざるに関わらず。 ) なるほど。 これはまた算数並の簡単な答えでしたね。 ( 笑う少女を見れば納得したように頷いて。 ) ――――少しは照れますね。 そういう風に真っ直ぐ言われると。 ( 照れたように頬を掻きながら微笑を浮かべて。 そしてふと視線を逸らして時計台の方へと向けた。 ) そろそろ夜も更けてくる頃合ですね。 帰るのでしたら女性の一人歩きは少しばかり物騒なのでよければお送りしますけど……どうしますか? ( 純粋な善意から出た問いかけ。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:46:37]
印南蛍 > 流行らせてる人達だって別に流行らすつもりは無いんじゃない? 他人より詳しかったりするから真っ先に良い物に気付くだけでさ。 で、騒いでたら周りにどんどん広まってって。 波みたいなものだから端っこまで届く頃にはもう勢い無くなってる感じ。 ( 話す。 仲良くなりたいと思ったら「私がどれだけ貴方の事を知っているか」を嬉々として話すし、それで仲良くなれると思っている。 毎日だって会いに行くし。 ) だってジュニアスクールの学生は「教授」って言わないもの。 私も言ったことない。 「先生」だよ。 ( ね?と首をかしげてけらけらと笑った。 ) 実力を認められてなかったらソレすらないよ。 「教授」にとって貴方は十人並みじゃないってこと。 お金払っても良いってくらいには。 うん、すごい事。 [Thu 5 Jul 2007 01:33:55]
セツ > 流石にそれは少し違う気もしますが……けど僕はあまり来ないのでそれは違うと断言出来ませんね。 ―――ああ、けれどその言葉の意味は理解できます。 しかし流行らせる人もまた無責任だ。 煽るだけ煽って放置してしまうなんて、ね。 ( 流行ったものは既に古い。 時代の最先端を行く人たちが見据えているものは常に前だとでもいうことなのであろうか。 夢中で調べ始めなくとも、少女が今知っている情報をヴィルジニーに向かって話すだけでも不気味に思われるだろう。 それだけ少女の常識の一部は『異常』だ。 ) 正解――ですけど…どうしてそれが? ( 迷いも無く言い切った相手に対して青年は何故と言いたげだ。 ) ただの体のいい教授の小間使いですよ。 けどやってみると案外楽しいですよ? わざと文体を変えて偽者っぽく見せたり結末やあらすじを好きに変えることが出来たり――――まあ一番の目的は、これらの手伝いをすることで一部学費の免除をしてくれるということですけれど。 ( マトモに行ったら大学の馬鹿高い授業料がこの青年に払えるわけが無い。 これをする目的はある種の意味でバイト代と同意義なのだろう。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:23:53]
印南蛍 > えー? この辺いつもウロウロしてる子なら皆これくらい知ってるんじゃないかな。 流行は皆が知るようになった時には古い情報なんだよ。 ( 少しズレた話。 いわゆる「流行っている」ものっていうのは火付け役の最先端の人たちから見ればもう古くてダサくて「今時?」みたいな嘲笑の的だってこと。 少女は特別自分が最先端だとも良く知っているとも思って居ない。 本当に夢中で調べ始めたらとっくにヴィルジニーは怖くなってこの界隈には居なくなっているだろう。 若しくはこの少女が此処に居ないかのどちらかだ。 ) 学生――――大学生だ。 ( 断定した。 ) 凄いね、若そうなのにそんなの任されちゃって。 なんか損してる感じもするけど。 ( それでもやるって事は彼にもメリットはあるんだろうけれど。 バイト代、とかか。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:10:11]
セツ > 普通…ですか。 ( その少女の言葉にそれならそこまで知っているものかという違和感を少しばかり感じつつも、特にそれについて言及するようなことはしない。 ) ―――つまりは耳聡くて情報通だと。 そのような形の認識で宜しいですかね? ( そんな風にして納得させた。 彼女の異常と断言できる相手の情報の知りようなんて、この青年にはわかるわけがないから。 ) いえいえ、僕はただの一般学生です。 これも本来教授が頼まれたものなのですけれど、人の文章を真似て書くのは手間が掛かるからイヤだとかいう理由で僕に押し付けられてしまったものですから。 だからこれを僕がしっかり完成させても、ゴーストライターとしての名は教授の物というわけでして。 ( ゴーストライターのゴースト――なんておかしな話ですけどね、と苦笑したような微笑みを見せる。 ) [Thu 5 Jul 2007 01:02:36]
印南蛍 > ( 特別得意げでもなければ相手が驚く様に気付く様子も無く、知っているとおり話したという顔でその「ヴィルジニー」というシンガーを眺めつつ。 イエロティアの娘は何処にでもいそうなごく普通の人間に見えるか。 少々胸が大きいくらいで童顔な。 ) んー、まぁ悪くは無いと思うけど、普通かなぁ。 この辺、よく来るからそういうの覚えるよ。 ( 家柄、ヴェイトス市に来た理由、家の場所、家族構成まで知っているのはあきらかに異常の範囲だが、そこはいちいち口にしないし、当人にしてみれば「ちょっと調べてみた」程度のこと。 ) 小説の代筆? それって結構凄くないかなぁ。 そういう仕事の人なんだ? ( 表紙を見る。 知らないタイトルだ。 元々、そう多く本を読む方じゃない。 嫌いと言うわけじゃないけれど。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:53:01]
セツ > ――――――― ( 質問を投げ掛けたがわではあるが、まさかそこまで詳しく知っているとは思わなかったため驚いたように瞳を瞬かせて言葉を詰まらせる。 ) ………あ、失礼しました。 随分と詳しいようなので少し驚いてしまって。 ( ファンの方ですか? と一言聞く。 ) ああこれですか? とある伝手から頼まれまして、小説の続きをその人の代わりに書いていたところです。 なんでも続きを書く作者が逃亡して行方不明になってしまったそうでして。 ( 一旦本を閉じてその表紙を見せれば、本屋に並べられている大衆向けの娯楽小説のタイトルがそこには書かれている。 巷で絶賛されているという程ではなく、本好きの人間やそれでもなくとも偶然知っているという人が居る程度の知名度の本だ。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:46:24]
印南蛍 > ( 観察、調査、調べ物、まぁその類の書き物なのは見て直ぐ分かる。 だから学生か物書きだと思ったわけで――――。 ) へ? ああ、あの人。 ( 話しかけられた。 ) あれはヴィルジニー。 歌ってるのは“No.5”だよ。 あの人歌にタイトルつけないから全部番号振ってるの。 出身はフェアリン、歳は19歳、未婚。 2年位前から歌ってるよ。 ( 本当はもう少し色々知っているけど、別にそこまで話す必要は無いだろうとここまでで切った。 というか、 ) 何の人? 何かいてるか聞いても良いよね。  [Thu 5 Jul 2007 00:33:28]
セツ > ( 芸人と紙の間を視線が行き来していると、その時に初めて自分の近くにまた誰かが座っていたことに気付く。 一度其方へと軽く視線を向けて、視線が合うのであれば軽く微笑んで一礼でもしておこうか。 )( 白紙を埋めていくのは順調で、また次のページが開かれた。 羽根ペンを流れる音のリズムに合わせて叩きながら楽しそうに文章を書き連ねていく。 その際にふと手が止まり、何かを考え込むような仕草で悩み始めた。 ) ―――あそこで歌っている女性の歌手の方。 どんな名前か、またはなんと言う曲名か知っていませんか? ( 唐突にそんな質問をすると、金糸の青年は少女の方を向いて問い掛けた。 ) [Thu 5 Jul 2007 00:20:44]
印南蛍 > ( 咽喉、渇いたな。 湿った温い空気を吸い込みながらふとそんな事を思って目を開け、近くにドリンクの露店でも無いかと視線を巡らす。 この辺なら結構ころころあるものだけど――――ふと、近くで何か書き物をする男の人が目に入った。 パッと見同世代くらいの外見だけど、ホワイティアとイエロティアだとそもそも差があるしアテにはならないか。 体型、衣類、行動を見る限り、学生か物書きかって所。 少なくとも肉体労働系とか物売りじゃない。 芸人にもちょっと見えないけど保留。 何してんだろ、程度の認識で視界には納めておく。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:57:34]
セツ > ( 少女の腰掛けた石段の近くで、金糸を背中で一括りに纏めた青年は手に羽根ペンを持ち白紙の目立つ本を広げていた。 その視線は本と芸人達の間を行ったり来たり。 時折思いついたように何かを本に書き記して、それが白紙を埋めるとまた次のページを開いて同じ調子で書き始めている。 )( それは芸を楽しむ場であるここでは少しばかり変わった人物なのだろう。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:50:13]
お知らせ > セツさんが入室されました。 『(同じように腰を掛けている人影)』 [Wed 4 Jul 2007 23:43:38]
印南蛍 > ( 別に目的地があるわけでも無いし、気紛れに道端の石段に腰を下ろした。 この大通りの辺りは路上パフォーマンスの賑やかな通りで、見渡せばあちこちで人だかりを作って芸人達が自分の技を披露している。 さっきのシンガーもこの辺りのどこかで歌っているみたいだ。 鞄を膝の上に抱えて目を瞑り、そこでぼんやりと過ごす事にした。 空は曇っているけれど蒸し暑い。 いっそまた雨でも降れば良いのに。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:39:51]
印南蛍 > ( 私はなんにもない人間だ。 特別凄く頭が良いわけでもなし、歌が上手い訳でも可愛いわけでもない。 お金持ちの子供でもないし、魔法使いじゃないし、人外でもないし、それは本当に本当につまらないただのヒトで。 否、と声を張り上げる事もできずに群集に紛れる色々居る10人並の1。 将来の夢なんか紙に描かせようとする学校なんか、大嫌いだ。 面白い未来なんかありもしない、虚空を掴むような私に何を書けって言うんだろう。 「素敵な奥さん」かな? ) 興味ない。 反吐が出る。 ( 結婚なんかするものか。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:30:29]
印南蛍 > ( そんな難しい探し物じゃない筈だ。 素敵な歌を歌うシンガー。 格好良いアクター。 凄い演奏をするミュージシャン。 そんな自分より凄いヒトにちょっと夢中になってみたいだけ。 スケジュールを調べておっかけて、どんなヒトなのか想像したりして、できればお話なんかして友達になれたら凄く楽しいと思う。 私は何も出来ないから、そういうヒトとお話するだけでも凄く楽しいのだ。 ) [Wed 4 Jul 2007 23:14:07]
印南蛍 > ( どこか遠くで路上ライブをやってるみたいだ。 聞こえてくる女の人の歌声は澄んでいて、遠くても耳に心地良い。 その独特のリズムに合わせるように少し早足で歩を進め、踊るようにリズムをとった。 今日も、そう、目的は無い。 何か素敵なものを探す、宛ても無い深夜徘徊、夜遊び。 今日も学校をサボったのがそろそろ、お姉の耳に届いてるかもしれない。 ずっと行っていないし、そのうち顔出さなきゃ不味いかな。 ) [Wed 4 Jul 2007 22:59:10]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 芸能横丁メインストリート 』 [Wed 4 Jul 2007 22:53:48]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 『( 「みせるもの、作っていかなきゃ 」 ―― 歩き出した。 )』 [Tue 3 Jul 2007 14:05:37]
リゼル > ――…綺麗な歌。 ( 純粋な声。―死に別れたお兄ちゃンの声に似ている、と頭の片隅が思ッた。 ) ―――私も、 ( 彼女の頭を撫ぜて、鞄の中に寝かせた。―そうして、其の鞄持ち上げれば、 ) …私も、頑張らなきゃ。 ( あァ、 頑張る、なンて人間みたいだなァ、ッて 嘲笑する様に頭の何処かが笑うけれど。 ―取り合えず、今は。 ) [Tue 3 Jul 2007 14:04:15]
リゼル > ――…む、ゥ。歌えない…。 ( 前はもう少し音がちゃンとしていた筈なんだけど、 なンて首を傾げた。 ) …まァ歌は私の責任だ。 練習しよう …。 ( 彼女を片手で抱えて、もう片方で茶色の鞄を引き摺ッて 再び大通りへと踏み込ンだ。 …石で作った階段に腰を下ろせば彼女は膝の上に乗ッけて。 ) ―――… ァ、 ( 風が吹いた方向を見遣ッた。 ) …歌。 歌が聞える。 ( 女の声では無い、少年の声。―…彼女を抱き締めて、流れる音に耳を傾けた。 ) [Tue 3 Jul 2007 14:01:12]
リゼル > ( 黒いドレスを揺らして少女人形は舞う様に踊る。―… 夜色の蝶々みたいだなァ、とか子供はぼンやり思った。 兎も角、今の所この子とは上手く遣っていけそうだ。 ) ――… ♪ … ♪ ( 小さな小さな歌声。歌詞も読取れないほど、小さく歌う。 …裏通りは人も無い。今は誰かに聞かせようとする事も無い。 )    …♪ ( 歌に合わせる様に、舞う様に、少女人形は踊って …不意に止まり。 ―ドレスの端っこ抓んで、貴族嬢の様に優雅に礼をする。 ) [Tue 3 Jul 2007 13:52:07]
リゼル > ( 通りを一つ曲がッた極めて人が来る事の無さそうな場所。 茶色の鞄から彼女を抱き上げて、金色の髪を撫ぜた。 ) …踊りも歌も教えてあげる。 …だから、貴女は前の子みたいに裏切らないでね。 ( くすくす、くすくす―…控えめな笑い声が零れた。彼女に繰りつけた糸を自分の指に、 くン―…と引ッ張れば 眼を覚ます様にゆっくりと人形少女は起き上がッた。 ) ――さァ、 一緒に歌おうか。 ( 彼女の頬に小さく口付けをして、ゆっくりと糸を引き始める。 ) [Tue 3 Jul 2007 13:41:28]
リゼル > ( 茶色の大きな鞄を引き摺りながら、辺りを見渡す様に歩く。 …この時間帯、人の入りは少ない様だ。同業者も、観客も―…夜に遣った方が稼げるんだろうなァ、とか呟いた。 ) ……ンー、まァ良いか。今日は練習。 …暫く遣ってなかったし、新しい子だもンね。 ( 鞄に手を触れ人撫ぜすれば、自然と足は人の少ない方へ。 ) [Tue 3 Jul 2007 13:34:18]
お知らせ > リゼルさんが来ました。 [Tue 3 Jul 2007 13:31:34]
お知らせ > 人形さんが帰りました。 『 漸く、気付いた時には『檻』の中―― 。 』 [Wed 27 Jun 2007 22:57:02]
人形 > ( そんな怪電波が何処ぞ、から…。 さておき、 漸く立ち上がった人形は ) ……  お見苦しい姿を晒してしまい、申し訳、ありませんでした …。… えぇと。 その、 ……これで、 終わり、です。 ( …などと。 声を頼りにしようにも、賑わいから離れたとは云えこのザワメキ。致し方の無いことなのかも知れない、が… …詫びる人形はまったくの見当外れの方向を向いていたものだから。 顕著になる笑いにも、小さく首を傾げるばかり。 ) [Wed 27 Jun 2007 22:26:47]
お知らせ > 人形さんが来ました。 『( 滑った背後も、ちょっぴり哀しくなってしまった、とか…。 )』 [Wed 27 Jun 2007 22:13:14]
人形 > ( 横丁の賑わいから幾分離れたこの場所、で…。 尚も人形の無言劇は、続くのだろう。 ) (崩れ落ち、悲観の余り蹲ってしまっていた人形は、ハタと何かに気付いたかのごとく、片膝を着き祈りを捧げるかのように…。… そぅっと指先組み合わせ、やがて立ち上がる。両手をクロスさせるように差し伸ばし、顔の前まで引き寄せ――た掌を返す。両手の甲で顔を隠していたような仕草も束の間。… 左右に引く手は。さながら、閉じ切っていた「窓」を開くかのよう、に――。 人形は先ほどの悲愴感など微塵も感じさせぬように。 くるり、 くるり 緩やかに回る。その表情は、嬉々として…  いた、のも束の間。)    ゃ ……ッ 。 ( 足元がお留守になってしまっていたようで。転がっていた小さな石に足を取られ、コテンと転げてしまう。 興味本位で眺めていてくれた、数人の方々の小さな含み笑いに、とても哀しくなってしまう。 ) [Wed 27 Jun 2007 22:07:10]
人形 > ( 如何やら握った拳もさほどの効果を催してはくれなかった、ようで…。…それでも、いつまでもこうして居るだけでは何も起きない。起こせない。 )  ……ディーバ…。…  ぼく、頑張ってみる……ね ? (オマジナイのごとく、小さく呟いて。)( 人形は静かに両手を差し出して、虚空を彷徨っていた指先は、「ある一点」でピタと留まってしまう。始めは留まっていただけに見えた指先… それは、ゆるゆると動き始めるも、「ある一点」をなぞっているばかり。それ以上先に進もうとはせず―― その様は 「見えない壁に囚われ」てでもいるような。「壁」をなぞる指先は何処までも続き、出ること叶わぬと知った人形はズルズルと指先は滑り落ち、その場に崩れ落ちてしまうのだろう…。 )(  道ゆく方々の数人かは、この珍妙な行動をしている人形を視界の端にとらえ、通り過ぎてゆく。  ) [Wed 27 Jun 2007 21:54:54]
人形 > ( されど液体分泌のないこの肢体は、 『唾を嚥下し、緊張をやわらげる』 などという事も出来ない。――ので、その震えを最小限におさえるべく、きゅッ、と握った拳に力をこめた。 心無しか、震えもおさまってきたように、思いたい…。 ) ( 芸能横丁。 此処に来たのには当然のごとくモクテキが在って―― それを果たすべく起こそうとしている行動を前に、人形は緊張に震えているのだった。 ) [Wed 27 Jun 2007 21:45:06]
お知らせ > 人形さんが来ました。 『 カタカタと、―― ちいさく震える。 』 [Wed 27 Jun 2007 21:40:22]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『振り向いても居ない人影に…小さな違和感を覚えた』 [Wed 27 Jun 2007 02:05:37]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 十字路の真ん中、人影はもう無い。 』 [Wed 27 Jun 2007 02:02:35]
印南蛍 > 天使なんて居ないよ。 [Wed 27 Jun 2007 02:02:32]
アーク=フォース > 入院中それ以外する事が無いと、嫌でも飽きますよ (そんな事笑顔交じりでいいつつ、貴女見て、笑み浮かべて話していた。) 平和ボケかどうかはしりませんけど、悪魔や天使は存在してますからね、吸血鬼だって…居ます (その時だけ、かなり真剣そうな面持ちになっていたことだろう。 己がその生き証人でもあるようなものなのだから。) わざわざ、案内してくださってすみません…そちらも気をつけて帰ってくださいね (そんな事を言いながら…歩いていくことだろう。 最後に貴女には小さな笑みを浮かべて…だ。) [Wed 27 Jun 2007 02:00:16]
印南蛍 > 総じて、何でも経験しておくものだって事ですねー。 本とか読むのも嫌いじゃないですよ? ( 本当に他愛の無い話。 そりゃぁ今しがたばったり会って何となく話している他人だし、こんなものだ。 風景散策でもるすようなゆっくりとしたペースで先を歩き、何度か相槌を打つ。 ) ここんとこ比較的平和な感じがするから、皆ちょっと平和ボケちゃってるんですよ。 吸血鬼って本当に居るのかな、とか思う私も私で。 ( どうしようもなく誰も救われない時、何か悪い物の所為にして辻褄を合わせるのが人間の心理ってものだ。 血を吸う怪物なんか見た事も無いが、人間はそれだけで十分に怖いものだと思う。 ) …まぁ、怪我人は散歩なんてしてないでちゃんと怪我を治せって事ですよ? 今の内に作りたい料理でももやもや想像しておくと良いです。 ( と、振り返った所で十字路に出た。ここから曲がって真っ直ぐ行けば、彼の言う区画に出る筈。 私は真っ直ぐだ。 まだ帰りはしないけど、そう言って見送ることにする。 ) [Wed 27 Jun 2007 01:53:03]
アーク=フォース > えぇ…お言葉に甘えて… (怪我してから直りが遅い、自業自得とは言え、やっぱりなれないものだと思う。) 古き良き物を見るのも良いですよ、新しい物にも良い物はありますけど、古い書物とかは…ホントにためになりますよ (古き良き本を読んだ入院生活…色々な事があったと思う。) まぁ、神父とかの類じゃなくて、孤児とかそう言う類ですけどね (治安が良くない…と効けば…少し考えるだろう。) 吸血鬼とか…そう言うのが居住区の方に居たって噂は聞きましたけど、済んでる教会はいたって平和ですよ? (そんなこと言いながら・・・杖ついて歩きながら、貴女について歩こうとするのだろう。) けどあれですね、怪我した後とかは…趣味の料理をさせてもらえないのが…つらいですねぇ (そんなことぼやくだろう。) [Wed 27 Jun 2007 01:41:49]
印南蛍 > 歩くの早いって思ったら言って下さいね。 杖、あんまり慣れてないみたいだし。 ( ずっと前から脚を患っている人の歩き方じゃない。 頻繁に杖を突く先を視線が探っているし、上手く歩けても居なかった。 最近なにかの怪我をしたと考えるべきだろう。 使っていなくて脚が細っている人というのはそもそも骨格が傾いているものだし。 ) あれこれ新しいものを見るのは良い事だと思うけれど。 知って居る事が1つ多ければ1つ分、武器になるってこと。 ( 道を知っている。 芸能人の顔を知っている。 結構じゃないか。 たったそれだけの事の積み重ねが「頼れる人」になる条件だと思う。 杖の歩幅にあわせてゆっくりと前を歩き、道を案内する。 ) あ、教会の人だったんだ――――でもそっちだと本当に「途中まで」かな。 ごめんなさい、あの辺ってそんなに治安良くないって聞くし。 [Wed 27 Jun 2007 01:29:40]
アーク=フォース > (青年は誰かとの行動を『好む』タイプである。 基本は一人で行動、一人でしたい事があったりするが、それは絶対にしなきゃならない時がある時、結局は一人では、つらい部分が多い。) まぁ、杖なくても歩けないことはないんですけど、遅すぎるんで…杖をついて、やっと普通の早さですから… (情けないですよね…なんていいながら…浮かべるのはやはり苦笑い。) あんまり着たことない場所に何て来るもんじゃないですね… (どっち、と聞かれれば、住んでる場所の事を言うだろう。) ちょっと、居住区から外れた辺りの…教会…なんですけどね (そんな事を良いながら、笑みを浮かべているだろう。) [Wed 27 Jun 2007 01:18:40]
印南蛍 > ( 印南蛍は基本、1人で行動する人間だ。 他人のペースというのが煩わしいと思うし、別に話し相手が居なくても苦にならない性質で。 話をするのは嫌いじゃないが、誰も居なくてもする事はあるし、寂しいともそんなに思わない。 だからこういう時、とても普通に、無難に、上手い事立ち回っていた。 ) あはは、普通話しかけませんよ? 全然知らない人とかに―――杖ついてるのとか、警戒させない演技なんじゃないかとか勘繰っちゃいます。 ( 思ったとおり口に出した。 それにしても素性の分かり難いこと―――言動と格好から全く見えてこない。 ) それってお兄さんの方が余程心配じゃないですか。 いい歳して迷子とか―――どっちですか? 途中までくらいなら案内できるかも。 一応産まれも育ちもヴェイトスっ子だし。 [Wed 27 Jun 2007 01:05:52]
アーク=フォース > (訂正) (偏見もたれてる事→偏見をもたれていた事)orz [Wed 27 Jun 2007 01:01:55]
アーク=フォース > (ただ立ち話、それをしているのが好き、話している間は偏見もたれてる事なんて忘れていられるし、楽しいからだ。) おどかしてすみません… (コロコロ笑う、貴女の姿を見れば…少し安心したように…笑み浮かべて見ていることだろう。) 散歩で歩いていたら…いつの間にかこんな場所で…帰り道がですね (微妙に分からないんです…何て、苦笑いを浮かべた事だろう。) [Wed 27 Jun 2007 00:58:05]
印南蛍 > ( 結論。 彼がどういう意図で急に話しかけてきたにせよ、邪険にするメリットは無い。 こっちも特別急いでいるわけでもないし、ただの立ち話だ。 ) 危ない所なんか近付きませんよー? 別にスラムとかに住んでるわけでもないし――――まぁ忠告、ありがとう御座います。 びっくりしたけど。 ( と、ころころ笑った。 どこにでも居る極普通の娘のように。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:50:59]
アーク=フォース > (人と話したいと思っているが、かけられる様な状況ではなかった。 お人よしと言えば…おそらくこの青年は何も言えないだろう。) まぁ…ここら辺は…安全だとは思いますけど…  (スラムや暗黒街を思い出せば…少し複雑そうな表情した。) 何かあったら大声出すのは正解だと思いますけど…ね (それでも、危険に知らずに近づくこともありますから…何て、良いながら複雑そうな顔していただろう。) [Wed 27 Jun 2007 00:45:19]
印南蛍 > ( 言動、口調、外観、総じて見る限り何かよからぬ事を考えている人物とも思えない。 道の反対側から歩いてきた他人にいきなり挨拶というのに驚いたが、なにやらそういう類のお人好しのようだ。 本当、杖突いて歩いてる人が言う事じゃない。 ) あー…ええっと。 ( でも答えに困る助言である。 ) とりあえずまだこの辺はまるっきり人気が無いってわけじゃないし――――危なくなったら大声出しますね? ( くらいの無難な言葉しか出てこなかった。 気をつけはするし、危ない所もなるべく通らないつもりだし、まぁ、それ以上に言いようもなし。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:34:18]
アーク=フォース > (見慣れていない物を見れば、興味がわくがそれは一時、一度過ぎてしまえば、忘れ去られるかもしれない。) こんな時間に女の子一人だけって…危ないですよ… (間が空いた後、苦笑いを浮かべて、続けるだろう。) ってそれは怪我人の自分にも言えることか… (杖はまだ治らない足の重心を支えるための物、それでも、治らない足も動かすようにしている辺り、リハビリはしっかりしているようだ。 瞳をしっかり見れば、時折色の濃さが黒に近づいたり、赤が僅かに濃くなったりしている事に気づけるかもしれない。)  [Wed 27 Jun 2007 00:27:01]
印南蛍 > ( ああいう空騒ぎが悪いとは思わないが、気分によってはただ疲れるだけっていう時もある。 だいたいああいうのは1人でぼんやり観るものじゃないし、丁度大通りを歩いていたら向こうから来たって程度。 ) は? え、っと…こんばんは? ( 目が合った途端声をかけられてびっくりした。 反射的に返事を返して顔を上げ、何事かと立ち止まる。 歳は私と同じくらい、多分ホワイティア。 中性的な感じもするけど骨格は男の人だ。 少し服装から浮いた帽子、左手の杖は怪我かなにか、立派ではないが粗暴な雰囲気でもなし、パッと見の素性は不明。 声をかけてきた理由は不明。 …眼が赤い。 あんまり良い予感のしない色だ。 人間の色じゃないし、何かの混血かもしれない。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:18:27]
アーク=フォース > (パレードは青年も見ていた。 少しだけすごいとは思っても結局は興味が薄くなる。 それでも一応は眺めていたのだけれど…結局歩きながらで…喧騒の少ない場所…割と自分の好きな場所、煩すぎず静か過ぎず。 結局、神父さんから逃げるようにリハビリと偽って散歩に出かけたわけだが…いつの間にかこんな場所だ。)  ……? (視線を向けられれば、青年の紅い瞳は…貴女に向けながら徐々に近づいてくるだろう。 黒い方口までのベストに半袖の白シャツ、黒いズボンと言う出で立ちで…貴女を見ていることだろう。) …こんばんわ (杖つく音を立てながら、顔を確認できるところまでくれば、そんな事を言うことだろう。 貴方に向けて…だ。) [Wed 27 Jun 2007 00:07:49]
印南蛍 > ( パレードの喧騒が遠退く。 目が疲れる灯りの乱舞に背を向けて静かな方に歩き、途中の塵篭に使い捨てのコップとバラバラの人形を捨てた。 まだ帰るには早い時間。 こうしてじりじりと夜明かしする日々は長く、もう1年くらいこんな風に過ごしていた。 学校には一応行っている。 適当に話をあわせて笑って、教師の言う事を聞いて、上手い事やっている。 退屈ではあるけれど、家でじっとしているよりは数倍良い。 ) ( 大通りから一本隣に入り込めば、矢張り喧騒を嫌う楽師がひっそりと1人ギターを奏でていたり、ヒソヒソ声で話す数人の男女が時折くすくすと笑い声を潜めたりしている。 通りの反対側から来る人影に何とはなしに視線を流し、姿かたちを確認しておく。 別に意味は無い。 癖だ。 ) [Wed 27 Jun 2007 00:00:32]
足音 > (足音は貴方の向かう方角から。杖をつくような音と足を踏む音、音楽にかき消されて聞こえないかもしれない。) …ふぅ (黒い毛糸の帽子を被って、黒い髪を隠しているが…やはり蒸れる。 吐いているのはため息だ。) ここら辺に来るのも…ずいぶんと久しぶり…かな? (前はいつきたか、そんな事を考えながら、青年は貴女の方に向かってくることでしょう。) [Tue 26 Jun 2007 23:52:35]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 [Tue 26 Jun 2007 23:43:57]
印南蛍 > ( 結局ソレはずっと男の人の背中に顎が乗っかりそうなくらいぴったりと張り付いたままパレードと共に流れていき、やがて見えなくなった。 私はそれを見送って、何事も無ければ良いなぁ、なんて結局他人事みたいに思う。 ぱきぱき、と木工用の接着剤が接がれる音がしてピノキオの腰が取れた。 単純な構造だ。 あとは胸と背中の間に通してある腕と脚を外すと、もう取れるところが無くなる。 1つ満足してジュースの残りをいっきに飲み干し、石段から立ち上がった。 まだパレードは続いているけど、何だかもっと静かな所でおちついた音楽でも聴きたい気分だ。 あても無く歩き出す。 ) [Tue 26 Jun 2007 23:36:54]
印南蛍 > ( じんわりと汗が滲んでフルーツジュースを一口含んだ。 あんなに松明焚いて暑いだろうに。 演奏しながら練り歩いてるけど、誰か途中で倒れたりしないんだろうか? シンバルの人とか倒れたら締まらないだろうなぁ。 ) あ、でもなんか誰でも代役利きそう。 ( シンバルの人に失礼か。 首をくきくき回した時の要領で腰のパーツを左右に捻ってみるけどなかなか回らない。接着されているのかもしれない。 少し強めにぐっ、ぐっ、ぐっ、と捻ってみた。 木材が軋む。 ) ( あれは―――あれはなんだろう。 人間じゃないのは結構多めだからそう珍しいとは思わないけど、見知ったどの亜人ともつかない奇妙な人影がパレードの隅に見えた。 私はソレに注視する。 おかしい。 アレはおかしいし、不吉だ。 この暑い中あんな黒ずくめで歩く事自体が既に怪しいけれど、そんな事じゃなくって。 どうもその黒ずくめに仮面の衣装の人影はパレードの演出とは無関係に動いている気がするし、なによりその1つ前を歩いている男の人は真後ろに張り付いて歩くソレを気にする様子が無い。 近すぎやしないだろうか。 ) [Tue 26 Jun 2007 23:21:54]
印南蛍 > ( ピエロは嫌い。 メイクも服装も気持ちが悪いし、笑っているけど絶対に笑っていないオーバーなくせに曖昧な表情も薄気味悪い。 機嫌が悪い時とか疲れたときはそういう顔でもしていればまだ良いのに、ピエロ的にはそれは駄目らしい。 口を利かないのも嫌だ。 夜道であれが普通に歩いていたら間違いなく狂人の類だろうし。 あれを良しとする感覚が全然分からない。 ) ( 首がもげた。 円筒状の胴体は首を引っこ抜くと同時に上半分が半開きになった。 下半分を固定するパーツと胸と背中の3分割だ。 紐でできた腕と脚は多分中で繋がってる。 ) ( 10代後半の一団。 男2、女3、早くもアンバランスな感じ。 服装からして中流階級の学生集団か何かだ。 ホワイティアが3、ブラティリアが1、何かの亜人が1。 一人一人の視線の交錯具合と会話のターゲット、歩く時の配置から人間関係を読んでみる。 仲の良い一団なのだろう。 いつもこのメンバーで行動しているという雰囲気。 リーダーは大人しそうだけど頭の良さそうな眼鏡のホワイティアと、その横で涼しげな顔をしているお洒落なホワイティアの女性。 二人は恋人同士かもしれないし、皆そういう前提でつるんでいる感。 ) [Tue 26 Jun 2007 22:50:26]
印南蛍 > ( ミックスジュースのコップを脇に置いて、大して意味も無く膝の上の玩具を手に取る。 さっきピエロがくれた木彫りの小さなピノキオ。 棒状の鼻と三角帽子だけしかない丸い顔を掴んでくきくき、と捻ると案の定少しずつ緩んでいく。 くきくきくきくき。 紐でできた腕と脚がぶらぶらと無抵抗に揺れている。 わっ、と大きな歓声と拍手が起こったけど、そっちに目をやった時にはもうアクターの男の人が大きなお辞儀をしているところだった。 なにしたんだろ。 ) ( 二十代半ば女性、ホワイティア。 スタイルと顔にはそこそこ自信はある筈。 だけど化粧が濃いのはまだ不満があるから。 血色の悪さか頬の細さだろう。 明るい色を使い過ぎている。 人の視線を気にするタイプであまり周囲に気を許さないタイプ。 前後左右に気を張るみたいな歩き方と歩幅、顔は不自然なくらい前を向いてるけど視線はそうでもない。 あまり機嫌がよくなさそうな顔立ちで、笑顔を作るのは苦手そうだ。 周囲の人が疲れてしまうタイプで、喧嘩をする事が日常的。 体格は細くて華奢。 身体を動かす仕事はしていないし、大瓶を片手でもてないくらいだろう。 過剰に派手なファッションからして、水商売。 どうしてこんな所まで来てそんな嫌そうな顔をしているんだろう。 ) [Tue 26 Jun 2007 22:40:21]
印南蛍 > ( 色とりどり派手な衣装を着た一団が各々楽器を奏でながら大通りを練り歩いている。 松明をバトンみたいに回しながら踊る踊り子達がその周りを固めて歩いていて、きらきらと光る衣装に橙色の灯りが反射して眩しい。 路肩に続いている石段の観覧席に座ってそんなパレードの様子を遠目に眺めながら、フルーツミックスジュースを啜った。 そんなに興味のある催しでもない。 特に目的の無い芸能横丁の徘徊、いつものことだ。 ただぼんやり、練り歩くパレードと一緒にゆっくりと歩いていくただの観覧客一人一人を眺めていた。 ) ( 30代前半男性、イエロティア。 大きな声とリアクションだけど中身の無い会話は自分を大きく見せようとしていっぱいいっぱい。 話術は未熟だ。 異性の前でいい格好をしようとして引かれる典型的な空気の読めない女好き。 短く刈った髪と飾り気の無い薄着にファッション的意図は薄い。 少なくとも流行とは無縁。 筋肉を見せたいのだ。 大声、筋肉、いかにも自分がリードしているかのようなお喋り。 自分が「男」だと強く意識しているタイプ。 歩き方と足の太さからしてあまり走るのは速くなくて持久力も無い。 運動は主に筋トレ。 あ、腋毛処理してる。 ) [Tue 26 Jun 2007 22:29:20]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 Observation Analysis Resolution 』 [Tue 26 Jun 2007 22:18:04]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 …あ、そうそう砂糖。砂糖。 』 [Sun 24 Jun 2007 03:20:24]
印南蛍 > "Dreamless dorm ticking clock. I stalk away from the soundless room." "Facing down moonlight melts my ghostly Shadow to the lukewarm gloom...Nightly dance of bleeding swords reminds me that I still live." ( 甲高く声を張り上げて愛愛恋恋繰り返す歌が聞き苦しくて、小さな声で別の歌を歌いながら歩く事にした。 こうしてしまえば聞こえない。 要らないものはこうやって自分の声とかで塗り替えてしまえば良い。 私は欲しがらない。 ただどうしても欲しいと思う僅かなものだけ絶対、欲しいのだ。 他のものは全部他人にあげたっていい。 それで――――。 ) 今、欲しいのってなんだろう。 [Sun 24 Jun 2007 03:14:10]
印南蛍 > ( エンドレスで続いていた耳に心地良いBGMがいつの間にか途絶えている。 いつ終わったんだろう? 代わりに耳に届くのは何だったか、流行りのシンガーだか流行りのシンガーとそっくりな歌い方をする二番煎じだったかその二番煎じにそっくりな詞を書く三番煎じの誰かだったかの歌声。 趣味じゃない。 皆同じに聞こえるから区別はできないし、そう長く流行るとも思えない。 そういえば、最近素敵なアーティストを見ない気がした。 だから芸能横丁を歩いてるのにこんなに楽しくないのかもしれない。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:53:21]
印南蛍 > ( 私は大したとりえも無い、10人並の娘だ。 いつもそう思う。 素晴らしいヒトだと尊敬されようもないし、注目を集める特技とかがあるわけでもない。 胸が大きくて得をした事なんて無いし、どちらかというと損をしている感じすらする。 私、印南蛍はつまらない人間だ。 ) ( 何か事件がなければセイギノミカタにすらなれない。 でも何も無い。 何も起きない。 それが普通。 すごい事なんて無い、この普通がこの先もずっとずっとずっと続くなんて気持ち悪くて吐きそう。 見つけないと。 自分から探して歩かないと。 あんなところに独りで居たって何も無い世界はずっと続くんだ。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:48:21]
印南蛍 > ( 少女―――印南蛍(いんなみ けい)の視線はどこか虚ろ。 目的は無く、価値観の基準を見失ってぐらぐら。 さりとて咎める者は無く、支える者も無く。 だからこうして毎日漠然と彷徨い、ジブンサガシをしているのだった。 虚ろな眼だけが右から左へと大通りの様子をゆっくりと視界に納め、そしてその大半の下らない人達を焼き殺した。 焼き殺す妄想をした。 じゃまだよ、前に進めない。 ) …なんてね。 [Sun 24 Jun 2007 02:33:41]
印南蛍 > ( パレードマーチみたいな派手で賑やかな音楽は今は静まり、蒸し暑い夜に差し込むような涼しげなBGMがエンドレスで流れている。 その曲を好ましいと思いながら耳を傾け口ずさみ、珈琲フロートを受け取ってまた歩き出した。 別に家に帰ってもないがあるでなし、むしろ無いモノが多過ぎて困っちゃうか、などと呟いてクスリと哂った。 ) あ、砂糖切らしてたかも。 無きゃ無いで困るなぁ。  [Sun 24 Jun 2007 02:23:03]
印南蛍 > ( 特別目立つわけでもない、けれども幼そうな顔の割にちょっと胸の大きいのが目を引く程度のまぁ、どこにでも居るような年頃の娘だ。 芸人なら衣装や持ち物でそれらしい人物と分かるし、娘はどちらかというと夜遊びの物見客といった風体で、少し歩き方にこなれた感もある。 辺りをキョロキョロと見渡すわけでもないし、あまり混み合わないような所を特に迷うでもなく意識するでもなく選んで歩いていた。 目的の場所がどこかある風かといえばそうでもないが、ウロウロ彷徨う風でもなく――――ようするに、いつもこんな感じでこの辺りをぼんやりと歩いているような娘のようだ。 露店の1つに近付いて、ソフトドリンクを選び始めた。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:13:18]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 芸能横丁仲見世大通り/一人歩く少女の姿 』 [Sun 24 Jun 2007 02:06:04]
お知らせ > 梅乃さんが退室されました。 『(再出発は暫く後)』 [Tue 19 Jun 2007 21:36:40]
梅乃 > (大事な笛、一度撫でて) もう少し、デビューを遅らせましょうかねぇ (そうでなければ、とてもでないが) アナタに見せれないわぁ (間延びした声。頬に手あてて月を見上げる。 もうお空の上、眠るいとしき人へ) [Tue 19 Jun 2007 21:36:23]
梅乃 > (しまった、と顔をゆがめるか。感情薄く、眉を潜め顔を隠してしまった)(能力が低く、息が続かない。 汗が出るわけでもないのに、背筋がひんやりとして) 申し訳、ありません―― (聞き入ってくれた方々は一人、また一人と去る。 息があがっていた。 この曲を吹くにはあまりにも未熟で、追いつかない) お恥ずかしいですぇ (ふぁ、と息を深くはいた) [Tue 19 Jun 2007 21:34:43]
梅乃 > (一人はその音に耳をふさいだ。心の何かを抉られたか。 一人はその音色に何処か共感を得るのか。もっと教えろ、と傍へ寄ってくる。 二つの感情は一つの音を紡ぎだす)(【それが例え正義でも、石はそれを許さない。 きっとバツを下される。分っているのに、石は二つへと割れてしまった】)(音は風にも流されるような。夜の闇に溶けるように、深い低音へとうつる。 唇を何度も舐めた) ふぁ!! (思わず唇を離した) [Tue 19 Jun 2007 21:30:42]
梅乃 > (笛へ息を吹き込んだ)(【さて、彼らを唄いましょう。 それはたった一つの石から始まります】) ヒゥ―― ピィ―― ァ――。 (物語を紡ぐのは声ではない。 少しだけ甲高く、急ぎ足のような。 そんな、音色) (【破られたのは何。破らせたのは彼らの欲望。掴んだ男は一つを望む】)(そうやって、目を見開いた。 通り過ぎる彼らに語りかけるよう、強く 強く) [Tue 19 Jun 2007 21:26:34]
梅乃 > (はてさて、今日はどんな曲にしようかと悩む) えーと。どうしましょうかァ? (ふむぅ、と顎付近へと手の先添えて、頭かっくりと傾けた。 今の季節は露。だが、自分の歌のレパートリーにはそれが存在しない。その為) そうねェ。 アレにしましょうか (アレ、とは。 先日あった男性からも感じ取れた空気、それに最も近い。「掟」) スゥ―― (息を吸い込んだ。胸元が膨らんで、帯が食い込む感触) [Tue 19 Jun 2007 21:23:02]
梅乃 > (やらなきゃ食えず。やらなくても稼がなくても食えるこの身ではあるが。 笛をもち、楽師と名乗る以上しなければいけないだろう。それは信念にも似ていそうで、趣味で片付けられそうでもあった) ヒュー ヒュー ピー (音程調整)(唇ぬらす。笛の穴へと息を吹き込む。 芸能横丁の道端、小さな布の上座り込んでそれをこなしていた) [Tue 19 Jun 2007 21:17:18]
お知らせ > 梅乃さんが来ました。 『お仕事、お仕事ッ』 [Tue 19 Jun 2007 21:15:41]
お知らせ > ジムさんが退室されました。 『―――秘蔵のワインなんだ。』 [Sat 16 Jun 2007 23:55:19]
ジム >  そんなにいいのかい………? ふふ、そうだろう、そうだろう………なにせ、 ( 暗闇に声は囁く。 旧友とのささやかな語らい。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:55:06]
ジム >  あ、は…………こんなに零してしまった………。 ん、おやおや………そんなに急いで……さては奥方はしばらく許してくれなかったようだな。 同情するよ。 ………今日は遠慮なく楽しむといい。 ( ちゃぷ、ちゅぷ。 水音。 舌鼓を打つような、歓喜の声が上がった。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:54:14]
ジム >  実を言うとだな、君がそういうのではないかと、用意はしてきたんだ。 ( ごそごそ………ごそごそ。 ) ほぅら………どうだ。 それなりに、我ながら自慢の逸品だと思うんだがね。 ………おいおい、そうがっつくな。 頂くためには準備と言うものがいるだろう。 ( そしてまた、すこしの物音のあとに、ぱしゃ、ぱしゃ、液体の落下音が。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:44:24]
ジム >  ふふふ、可愛いものだ。 性欲を持て余すね。 …………おいおい、君は「そっちのほう」は困っていないと思ったんだがな。 ………ん? ふふふ、旧友との親交を深めるのには随分と直接的な手段だが………ふん、まあそういうのもいいだろう。 私も随分やっていないからな。 ( ひそひそ。 ひそひそ。 薄暗い路地で、ささやきあう二人。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:34:22]
ジム > ( ひとりは、猛禽の目をぎょろつかせた女―――左様、ジムだ。 散歩に出かけると言って、メイドを置いて家を出てきた。 そしてもうひとりと、ひそひそと語り合う。 ) ―――へえ、君のほうはなるほど、随分と儲けているようだな。 全く羨ましい限りだ。 ……………なに、メイド。 ああ、確かに雇ったが、君ほど高い給金など出していないさ。 同居人、と言ったほうが近いだろうな。  [Sat 16 Jun 2007 23:24:14]
ジム > ( 賑やかなる横丁、騒々しい芸人、やかましい人々。 灯りは絶えず、空気はよどむ暇もなく流れていく。 だがそんな芸能横丁も、路地をすこし深く入れば、暗く、楽しげな声は遠くにかすか聞こえるばかり。 そしてそこには二人、ひっそりと言葉を交わすものがあった。 ) [Sat 16 Jun 2007 23:14:24]
お知らせ > ジムさんが入室されました。 『( ひそ ひそ )』 [Sat 16 Jun 2007 23:12:27]
お知らせ > ツェツィ@●装舞踏会準備さんが退室されました。 『(返事はOK。家まで送ったら、逆にこちらの家路を心配されてしまったけれど。)』 [Mon 11 Jun 2007 21:54:33]
ツェツィ@●装舞踏会準備 > (決心して見上げると、どうやら「レディ」の方も此方の性別に気がついている様子である。頑張ってにこりと微笑むと、人の良さそうな笑みを返してくれた。あ、この人いい人っぽい。そう思えば、あとは実行するだけだ。相手の衣装について汚れを、軽く払いながら文句を考える。―――OK、これでいこう。意を決して顔を上げた。) 失礼ですが、レディ。お連れの方は? (相手はいない、と首を振る。OKOK、予想通り。内心ニヤリとほくそ笑みつつ、仮初の少年は出来るだけ優雅に聞こえるように切り出した。) でしたら、ひとつ私と歩いてみませんか? 女性がひとり歩きをしていては危ないです。せめて、家までお送りいたしましょう。 (恭しくお辞儀をして、返答を待つ。上から注がれる視線と、周囲の目が気になるけれど、ここは我慢だ。これも準備なのだ、心の!) [Mon 11 Jun 2007 21:50:51]
ツェツィ@●装舞踏会準備 > (差し出したその手を、その「レディ」は形だけ取ってくれた。ありがとうございます、ここで貴方を立たせるのはアレだと思いました。いえ、それだけは腕力はありますが!) 足を捻ったりは?――そうですか、それは幸いでした。 (怪我は無かったようで、それは何よりである。すっくと立ち上がった「レディ」、男性を演じるこちらよりも、頭一つ分高かった。どうしようかと本気で思ったが、そこであることにハッと気がついた。今度の舞踏会は、男は女に、女は男にという催しだ。きっと、似たようなことは山とあることだろう。今日このことは、きっとその練習にもなるのだ。よし、と思う。自分が求めていたのは、自分の振る舞いができているかどうか判じてくれる他者。考えてみれば、これはまたとない機会ではないだろう。) [Mon 11 Jun 2007 21:43:58]
ツェツィ@●装舞踏会準備 > ごめ――(ではなくて) 申し訳ありません。お怪我はありませんでしたか? (さっと立ち上がって相手を見た。男性だろうか女性だったろうか、それすら見えていなかったのだ。視線の先には可憐なスカートの裾。レース地の見事なそれに、ヤバッと思う。本物の貴族だったか?恐る恐る顔を上げてみると、そこには。) ―――。 (これは、男性だろうか女性だろうか。)(※失礼) ………申し訳ありません、レディ。 (数秒考えて女性と取ったその人。多分、おそらくは間違いなく、男性だ。上背があるし、ほら其処、ヒゲ剃り残してる!) お怪我は、ありません、か? (つっかえつっかえになりながら、何とか片手を差し出した。ああそうだ、この人自分と同じなのね。女装してらっしゃるのね!) [Mon 11 Jun 2007 21:36:14]
ツェツィ@●装舞踏会準備 > (さて、と再び歩き出す。供も無ければ杖も無い、着ているものばかりが上等な似非貴族。周りが真実に気がついているか否か、少し気になると言えば本当だが。) ――今日は慣らしだ、慣らし。この格好をしていても、むやみに気後れしないよう。 (言葉遣いもできるだけ気をつけて、話してみる。若干会話速度は落ちるだろうが、事情を話せば分かってもらえると思う。気づかれること無く話し、分かれることができればそれ以上のことはない――そんな物思いにふけりながら歩いていたからだろうか、不意に正面に現れた人影に気がつかなかった。あ、と思ったときにはもう遅い。) え、わ――ッ! (ドン、と結構ハデにぶつかってしまった。反動でストン、と尻餅をつく。尻が痛い……じゃなくて、相手だ。相手は大丈夫だろうか?) [Mon 11 Jun 2007 21:15:22]
ツェツィ@●装舞踏会準備 > (最初こそ戸惑ったこの格好だったが、慣れてくるとこれはこれで、中々着心地がいいものだと思う。生地が上等で肌触りがいいだけでなく、スカートでないから裾を気にしなくていいのだ。おまけに、ちょっとした贅沢気分も味わえている。) ま、依頼中だけの話だけど――な。 (しかし、言葉遣いはまだまだのようだ。身の振る舞いは、もっと練習が足りていないだろう。舞踏会まで後数日、できるだけ人前に出て直していかなければなるまい。) しかし、それにしても。 (くるりと周囲を見渡せば、その視界の中に同類らしき人影がチラホラと見つかる。どうやら、同じことを考える人は多いようだ。中には「ん?」と思う人もいるけれど、それはそれで面白いもの。しかし、自分がその範疇に入っているのではと思うと少し怖い。他人の振り見て我が振り直せとは、よく言ったものだ。肝に命じよう。) [Mon 11 Jun 2007 21:07:48]
ツェツィ@●装舞踏会準備 > (道端で踊る踊り子達、楽曲を奏でる楽師の一団、高らかに歌い上げる歌姫の姿。そして、途切れない人の波。週初めだというのに、ここはそんなことお構いなしの賑やかさだ。) ――っとと。 (すれ違う人の群にぶつかり掛けて慌てて避ける。こんなに人が多い場所を訪れたのはいつぶりだろうか。喧騒を聞き流しながらそう思った。) 前に来た時は裏通りだったしね――じゃなくて、だったからな、だ。 (ぶつぶつと語尾を訂正した。今日の自分は、女ではなく男だ。性転換したわけではないけれど、そういうお約束なのだから。少し着慣れてきた上等な上着をさわり、よし、と意気込む。) [Mon 11 Jun 2007 21:00:59]
お知らせ > ツェツィ@●装舞踏会準備さんが来ました。 『(週初めの芸能横丁)』 [Mon 11 Jun 2007 20:55:11]
お知らせ > ルードヴィッヒさんが退室されました。 『(金貨を拾う姿を一瞥して、にやりと一笑み。暇潰しから帰路へ)』 [Mon 11 Jun 2007 13:46:33]
ルードヴィッヒ > ―――ディーバ、益々女か男かはっきりせんな。 (ぼそりと言うて) ―――気が向いたら、また暇潰しにきてやる。 (そう、偉そうに。つげ) [Mon 11 Jun 2007 13:45:44]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『(そうしてお客様の後ろ姿を見送れば、心なしか普段より更に緩慢な動作で、硬貨を拾い出す…)』 [Mon 11 Jun 2007 06:49:57]
ディーバ > ( 面白みがない……そう言われても、やはりこの奴隷には分からないようだ。面白みを付けるためにはどうすれば良いのかも。 )( 顔を上げていると、また、声をかけられ。嫌いだと言われたから、まさか名を聞かれるとは思っていなかったので一度瞬き。が、逆の意味で聞く事もあるだろうとすぐ納得し、口を開いた。 ) …ディーバ、と申します…。 [Mon 11 Jun 2007 06:30:24]
ルードヴィッヒ > ―――従順なだけでは、面白みが無いのだよ。 まあ、 …お前には分からんだろうが。 (背を向けた方がわざとらしくすくめられ、莫迦にしたよな動きで首が左右に振られよう)(ゆっくりと、けれど、奴隷よりはずっと早い足取りで、歩き乍―――時折、分からぬよう振り返って奴隷を見てみる。悲しそうな顔で笑っていた表情が、複雑な色を刻んで、そして、涙を拭っているのが見える。) ―――…(『ありがとうございました』)(聞こえる、声に)………おい、奴隷。 (遠ざかる足取りが少しとまって)―――名は? [Mon 11 Jun 2007 06:21:29]
ディーバ > ( 奴隷であることを当然と受け入れ、其れゆえ従順であることは、この奴隷の長所でもあり短所でもあった。以前にも、「従順すぎるから」と購入に至らなかったことがあった。その時も今も、何故「従順」がいけないのか、この奴隷には分からない。 )( 役に立とうだなんておこがましいと言われれば、思わず弁解の言葉が出る。 ) ……ど、奴隷は…主人のために、います。ですから、お役にたたない、と……。 ( 居る意味がなくなる…とまでは口にできなかったが。 ) ──…どちらか……。 ( 奴隷にしてみれば、泣き喚くのもヘラヘラするのもどちらも奴隷として良い事とは思えなかったが、とにかく涙を拭きだす。──舌打ち…。視線の先を見て、奴隷も朝が近づいて来ていることに気がついた。涙を拭き終わると顔の向きを相手に戻し。 ) ──……。 ( 黙って相手の言葉を聞く。…どうやら、自分はあらゆる意味で中途半端なモノらしい。ただ、嫌いだと言われると少し堪えた。自分の主人ではないにせよ、やはり否定されると胸の奥が痛んで顔を伏せる。…すると、チャリンという音が三つ鳴り、奴隷が顔を上げると近くに金色の硬貨が落ちていた。 ) …………? ( パチパチと瞬き。 ) あ、あの…… ( 売れっ子でもなんでもないこの唄歌いの奴隷には、金貨など縁がなく、一体いくらなのか解らなくて思わず声が出た。が。 ) ……あ、ありがとう…ございまし、た……。 ( 恐らく普段見ている硬貨より数段上のものなのだろう。しかし、幾らかと解っても仕方がない。どのみち奴隷の物ではないから、主人が解ればそれでいい。なので、奴隷らしく…両手を地面につき、深々と頭を下げた。 ) [Mon 11 Jun 2007 05:33:25]
ルードヴィッヒ > は。 自分の立場を弁えているようだな。 愚かなだけでもないらしい。 (うなずくばかりで、面白みに掛けるが、まあ其れは其れ。) 従順な人形だから致し方ないか。 (―――嘆息一つ。)       (此方の言葉に何事か呟いたと思えば。薄紫の 人形 の眼から、雫が落ちた。)(言葉と表情と、合わぬ其れはまるで、ただの水か何かのよう。)   ……、 (苦虫を噛み潰したような顔、というのを今自分がしていると、思った) ―――人形の癖、役に立とうだとは、おこがましい。  (其の上、いやに最後の一言だけ流暢に聞こえた。笑みまで湛えるから、余計に 面白くない。) ―――泣き喚くか、何も分からないでへらへらするか、どちらかにしろ。 『 人形 』の癖に、そんな人染みた面をしては、価値が尚更無くなる。 (―――其の顔を見ていると、何処までも笑えなくしてやりたいと、泣き喚いて『 もう其れ以上言わないで 』と、跪かせたくなる。ふと、視線をやった空が随分白み始めているというに。)(ち、 ――舌打ち一つ、) ―――お前は所詮歌唄いの奴隷だ。 人形にすらなれぬでよ。 其の 『 顔 』 をしていては。 人でも人形でも、無い。 結局、お前は唯の奴隷だ。 愚かでくだらぬ。 (くるりと踵を返す) 私は 『 そういう奴隷 』 も嫌いだ。 『 人形 』など尚更。 ―――飽きた。 もう少し 『 人 』 の真似事をうまくなるか、 『 人形 』になりきるかしたら、お前の主も喜ぶんじゃないか。 くだらんことこの上ないが。 (スカーフを整えて、懐に手を入れ、背を向けた儘、1万エンの金貨を3枚―――) ―――まあ、暇潰しにはなった。 奴隷らしく、這いずり回って金でも拾い集めておけ。 (奴隷のほうへ投げ捨てる) [Mon 11 Jun 2007 05:05:24]
ディーバ > ──……本当のこと、ですし。それに…僕は、言い返せ、るような、立場のモノでは…ありません、ので……。 ( プライドなど、奴隷が持つべきものではない。持っていても辛いだけであるし、その上この奴隷は、その「プライド」を持っていないからこそ、自分の立場に疑問を抱かない。抱けないと言うべきか? くだらない生き物だと言われても、ただ頷くだけ。 )( ところが、話していたら何故か相手の表情がポカンとしたものになり。 ) …………? ( 何か変な事を言ってしまったのだろうか…? 相手の思う所を伺おうとするかのように、首を傾げて見上げていると、突如彼が笑い出した。 ) 人、形……。 ( 相手の様子に若干目を丸くしながらも呟く。…そうか、何故ご主人様は自分を買ったのだろうと思っていたけれど──。 ) ──…………はい。 きっと…その通りだと、思い、ます。 ( 奴隷の目から一粒涙が零れたが、その顔は微笑んでいて。 ) 僕…ご主人様は何故、僕をご購入されたのだろう、と…思っていま、した。どうしたら、お役に、立てるのだろう、と……。 ( 「でも、やっと解りました」と、奴隷は笑った。それでも、涙がにじむのは何故なんだろう。このままの自分でもご主人様の役に立ててるらしいと解ったのに、どこか悲しい。 ) [Mon 11 Jun 2007 04:45:31]
ルードヴィッヒ > ―――男か女かよくわからず。 着せてやらねば服もどこかへ無くす。 言葉を紡ぐのが遅かろうが、行動が鈍かろうが。 お前は、お前の主にとって唯の 『 歌う人形 』 なのだな。 嗚呼、成る程、其れならお前の其の出来の悪さも、人形愛好家にとってはたまらんだろうて。 人形に し て は 出来がいい。  [Mon 11 Jun 2007 04:29:08]
ルードヴィッヒ > (肩が揺れる。金糸が揺れる。其の一挙一動が愉快だ。聞こえる言葉だけが不愉快だ。) ―――何を謝っている? お前には、 名前すら知らない初対面の男に此処まで言われて、言い返すことすら出来ないのか? プライドも何もないな。 (つらつらと言葉を連ね乍も、唇は弧を描く。) ―――嗚呼、所詮奴隷だ。 プライドも何も無いか。 どんな主の下につこうが、其の主の為に命をすり減らすのが、奴隷。 か。 くだらんイキモノだ。 (くだらぬと言いながら、涙すら湛えそうな紫の瞳を見下ろす表情は、歪んだ唇が象る笑み。)      ……、(趣味、ですか、と返ってくる言葉に)…………………、 (歪んだ笑みが、掻き消える。其れはぽかりと口を間抜けにも薄らと開けて、二度、三度、瞬いて。)       ……………、    ……、 (返された言葉の意味がよく分からないのは一瞬。取り違えて、奴隷の主が 『 そういう趣味 』 だと此方が言っているのを、『 主の趣味 』について答えたのだと気付くのに、数秒。)    ……くっ。 (思わず噴出す。)    くくくくっ、   くくっ。 はははははっ はははははは! 其れは愉快だ。 つまり、お前の主にとっては、お前も其の人形の一つなのだろうて。 [Mon 11 Jun 2007 04:27:02]
ディーバ > ( 「頭が悪いのか」とズバリ直球で言われて、ビクリと僅かに体が震えた。 ) …………は、い。 ( 自分でも解っているつもりだが、自分のダメ奴隷さ加減を指摘されるとやはり落ち込む。更に続く言葉に、段々と泣きそうになりながら。 ) も、申し訳ございません……。 ( つい謝ってしまう。事実だから反論もできない…いや、元々この奴隷は反論などできないのだが。ただ、謝るしかなかった。──ところが、ふと、相手の表情が少し変わった。 ) …………しゅ、趣味…で、すか…? ( しかし、世の中不思議なことに、この奴隷の主人はサドどころか、いわゆる「ネコ」らしいのだ。そして、その事実を知らない奴隷は、『趣味…趣味…ご主人様は人形師だから…』などと考えて。 ) ……あ、はい。ご主人様は、お人形さん、を沢山…お持ちでございま、す。 ( 相手の言葉の意味を解せずに、的外れな返答をした。 ) [Mon 11 Jun 2007 04:14:53]
ルードヴィッヒ > (挙動が殊更落ち着かなくなる奴隷。)(は、と鼻で笑って) ―――つまりお前は頭が悪いのか。 (頭を下げる動作すら、人一倍に掛かる。瞬きすら遅いのではないかと思う程だ。―――せっかちでもないが、流石に) ………服は無くす、 喋るには事欠く、 いいのは見目と声だけか。 其れも、女としてでも、男としてでもなく? (決して褒めて等おらぬ。―――だが、是は自分が決め付けたのでもなんでもなく、目の前の奴隷が自ら口にした言葉を繋ぎ合わせただけだ。)    其の上其れを自覚していて直せぬ程―――……嗚呼、学習能力が無いのか。 性技等、一通り程度なら然したることでもなし。 (スカーフを指で一撫で、前髪を掻き分け―――つらつらと あくまで 奴 隷 自 身 が 言 っ た 言葉を一つ一つ確認しながら、ふと。)     ………、 (見上げる薄い紫の瞳と表情を眺め)    ………、    嗚呼、   だがしかし、   (くつりと喉を鳴らす)(―――怯えた視線に、思わず口角も上がろう。)  ―――……お前の主は、いい趣味をしている。 (もしも、同じことに意味を見出して、この奴隷を   飼っている   のなら、だが。) [Mon 11 Jun 2007 03:59:39]
ディーバ > ( 舌打ちと共に「確りと喋れ」と言われると、途端に奴隷はオロオロとうろたえだした。 ) あ…え…あ、その……。 ( しゃがんでいた姿勢から、両膝をついて両手を胸に寄せて。どう答えようと必死に考えながら目をオドオド動かす。 ) 歌…歌詞…決まってる、ので……ですが喋る、には…考えるのが遅い、と…も、申し訳ありま、せん……。 ( 言いながら、なおも緩慢な動作で頭を下げた。 ) …………。 ( 本当は失くしたと言うよりも取られたのだが、そもそも自分が悪かったので何とも言えない。そして「とんだ奴隷だ」との言葉に、涙が出そうになった。幸い、頭を下げたままなので泣きそうになってる顔は見えないか。 ) ……。 ( なんとか表情を元に戻そうと思いながら顔を上げる。それでも、少し怯えたような顔にはなってしまっているだろう。 ) 性、奴…。 ( 見られる類……身分がずっと上の方から言われたのだから、褒められたと思ってもいいのかもしれないが、冷たい視線がそう思わせてはくれない。 ) ……ギルド、では…愛玩や観賞用…それから、歌が歌える奴隷だと紹介されて、おりまし…た。 あの、僕は動きが遅いので…「奉仕技術」の覚えが悪い、と…職員の方、に諦められていました…から……。 ( 自分で言っていて少し情けなくなってくる。どうして、こんなにも鈍いのか…。半分入っている種族的なもののせいなのだろうが、もっと早く行動できたら、と思う。 ) [Mon 11 Jun 2007 03:46:36]
ルードヴィッヒ > (見目に、声、そしてこの言葉に、行動。弱々しげな性格からして、 そ う い っ た 用途の奴隷なのだろうと憶測。) [Mon 11 Jun 2007 03:30:34]
ルードヴィッヒ > (眺めるに、目立った傷は無い。まあ、服の下まで見えるワケでもなし、見えぬ場所にあるやも知れんが、この見た目に、あの声だ。そして、)    ……男なら、少し確りと喋れ。 歌えるくせに、喋るのはマトモに出来ないのか。 (おどおどと、妙な間をおいて紡がれた声に、思わず舌打ちが漏れよう) ―――其の上服を無くす? とんだ奴隷だな。 私は奴隷は余り好まぬ故、この目で見るのは二度目か三度目か…、だが。 お前は性奴か何かか。 詳しい奴隷の種類なんぞ知らぬが。 まだ 見 ら れ る 類の見目をしている。 (見下ろす体勢は其の儘。視線の温度も其の儘だ。) [Mon 11 Jun 2007 03:29:34]
ディーバ > ( 「見えんな」その言葉に対し、よく言われますとでもいう風に黙って頷いた。しかし、「私は正真正銘男だ」と言われると、考えていた事を見透かされたような気がして、慌てて「あ…はい」と頷いた。 ) …………。 ( 色んな意味でジロジロ眺められることが多い奴隷。視線を気にした様子はなく、頷き。「奴隷か」との言葉の後に口を開いた。 ) ……はい。…以前は奴隷服を着ていた、のですが…… ……な、失くしまして。 ( 失くした経緯がちょっと人には言えないような事だからか、妙な間が空いた。 ) 今は、ご主人様の服をお借りして、おります、ので…以前より良い服、です。 ( それでも、粗末には違いない。そして、奴隷のうなじの奴隷印──それが花の形をしているのは、やはり主な用途が鑑賞奴隷であるからだろう。容姿を損なうような模様では多分マズイ。 ) [Mon 11 Jun 2007 03:17:50]
ルードヴィッヒ > ―――…そうか、男か。 見えんな。 (見上げる薄い青みがかった紫。相変わらず答えは胡乱な風。) ……、(少し黙って、)   ……私は正真正銘男だ。(なんとはなしに。)(口にして。)   ………、 粗末な服だな。 (視線は遠慮という言葉を知らぬように、歌い手を上から下まで眺めまわし。首元で視線が止まる) ―――…奴隷か。 (奴隷印にしては、まだマシな其れを目に留めて。) [Mon 11 Jun 2007 03:04:18]
ディーバ > ( 硬貨はまだそのまま石畳の上。無表情で男か女か問うてくるお客様から少し冷たい空気を感じて、奴隷は言いかけていた言葉を飲み。 ) ……あ…僕、は男…です。 ( 答える。奴隷は奴隷で、このお客様は…綺麗な方だから少し迷ったものの、男性だろうと考えていた。 ) [Mon 11 Jun 2007 02:54:38]
ルードヴィッヒ > (さて、暇潰しと銘打って眺めるは、細い体の男女不明の生命体の鈍い行動。見ているだけで、眠気を催す、そんな動き。…其れを見て、いつものことだと言うようにクスクス笑って帰って行く周囲の客は常連なのだろうか。さも愉快そうに亀の歩みを眺めていた―――) ―――……   …、………。 ……。 (だがしかし) …………、     (この観客は少々違うだろう。欠伸は消え、まんじりと眺める碧眼の視線は先程より温度を少し下げるかのように、細められ) ・・・…………、 (そして、横丁の歌い手が見上げたのなら、正に『 無表情 』とはこの事ならんと言う面が見えることだろう)    ………、(其の面が)    …………貴様、男か、女か。 (『 是で終わりだ 』と告げる声は明後日の方向へ放り投げ、じとりと冷たい半眼の碧眼で見下ろす。)(当然乍、貴方の後半の言葉等掻き消えよう程速さで。――とはいえ、是が普通の 『 口調 』 の速度だが。)  [Mon 11 Jun 2007 02:40:26]
ディーバ > ( 顔を上げた時に、お客様の後ろの方にいる随分と身なりの良い方が目に入った。歌っている時は気づかなかったけれど…初めて見るお客様だ。欠伸もしているし、何となく、あまり楽しんでくださった雰囲気には見えなくて、自分の力不足に少し悲しくなった。 ) ……。 ( 他のお客様はもう帰りだしていて、奴隷はノロい足取りで石畳の上の硬貨を拾いに向かう。 ) ……? ( が、まだ帰らぬお客様がいるので、拾おうとするのを止め。金髪碧眼のお客様──そう、この奴隷の母と同じ髪と瞳の色の…奴隷の母とお客様を重ね合わせるなんて、失礼にも程があるが──を見て僅かに首を傾げる。…お帰りにならないのだろう、か。 ) あ…すみま、せん。今夜はこれ、で…終わりなんですけれ、ども。 ( もしかしたら気づいていないのかもしれないと思い、口を開く。そして、のろい口調なので間に合わないかもしれないが、その後に「もし…お望みならば…まだ歌います、が」と続けようとするだろう。 ) [Mon 11 Jun 2007 02:30:43]
ルードヴィッヒ > (夜会の帰り道。つまらん席でも付き合わねばならぬと執事に言い聞かされ、無理やりに。―――気分が優れぬと、適当な嘘をついて抜け出したのがつい先刻。ぶらぶらと暇つぶしに深夜の街を徘徊していたところ。)     ……夜会といい勝負で眠いな。 (―――但し、夜会とは違った意味合いで。)(耳障りの柔らかな細く高い声に惹かれて来たのが、此処だったというワケだ。)   さて、これで終いだろうか。 (―――久々の『 執事公認の 深夜徘徊 』だ。夜会に行くという名目でだが。楽しまなくて如何としようか。丁度いい暇潰しを見つけた、と男女不明の其の生白い――是も人のことは言えぬが――人間を眠たい眼で眺める) [Mon 11 Jun 2007 02:12:57]
観客 > (碧眼は虚ろだ) (ぼんやりと、数枚飛んだ硬貨を追って、緩慢な瞬き。目の端に光る何かを湛えるも、其れは 『 感動 』 ではなく、 『 生理的 』 なモノ。) ―――………、いい勝負で詰まらん。 (細い指先が口元を覆い、くぁ、くぁ、くぁ、と大欠伸。)(観衆の比較的後ろの方。半分以上が閉じた瞼は、)    しかし、私が言うのも何だが、   …男か女か皆目検討つかんな。  [Mon 11 Jun 2007 02:07:47]
お知らせ > 観客さんが来ました。 『(投げられる硬貨を眺める)』 [Mon 11 Jun 2007 02:02:28]
ディーバ > いつも いつも 空を見ては 音を持たなかった貴方を思い出す… ( さも思い出しているかのように目を瞑り、「mother」の部分は聴こえようによっては「マザー」とも、ただ「Ah-Ah-」とも聴こえそうな、わざとそんな微妙な発音で高らかに歌う。 ) mother別れてから 幾つの月日が経ったでしょう  mother──過ぎ去った遠い日の記憶は また遠く遠く消えていく……── ( そうして続く歌も、やがて終わり。「聴いてくださって ありがとう…ございまし、た」と言いながら、ゆっくりとお辞儀をしていると、チャリンチャリンと幾つかの硬貨が投げられた。このノロい奴隷には、全部で幾ら頂けたのかすぐには確認できないが、やはり相方の人形さんがいない日は比較的少なめであるよう。ゆっくりと顔を上げる。 ) [Mon 11 Jun 2007 01:59:12]
ディーバ > ( 今夜も、奴隷は歌っていた。どう見ても普段着な、サイズが大きめのシャツとズボンという、この界隈で歌う者としてあるまじき地味さで。賑やかな大通りからは少し外れたこの場所で、今夜最後に歌うのは、遠い過去の人を懐かしむ歌。 ) 鈍く光る鏡と目を合わせ その中の僕を見る  貴方から半分もらって出来た 僕の姿に 思い出して… どうしようもない懐かしさに駆られる── ( 落ち着いた曲調で淡々と歌い。サビに向けてクレッシェンド〈次第に強く〉… ) mother──貴方の瞳は晴れた日の空の色でした  そして僕の瞳は夕暮れの色 [Mon 11 Jun 2007 01:53:12]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『想い出の歌』 [Mon 11 Jun 2007 01:52:53]
お知らせ > ヘルマンさんが帰りました。 『(そうして、人形達の夜は更けていく)』 [Sun 10 Jun 2007 21:51:44]
お知らせ > ヘルマンさんが入室されました。 『(あまりに芝居がかりすぎて意識がとんだ)』 [Sun 10 Jun 2007 21:50:19]
ヘルマン > (しかし男は顔を上げると柔和な笑みを浮かべ) ありがとうございました、またいつか御会いしましょう (そう感謝を述べると、突然力なく崩れ落ちた人形達を抱え、帽子を拾い帰り支度を済ませるとその場を立ち去る。 観客の一人が慌てて駆け寄り「さっきのはどういう仕組みなんだ?」と、その場にいた全員の気持ちを代弁する。だが) 申し訳ありませんが、企業秘密ということで。 奇術というものは仕掛けが分かってしまうと存外につまらないものです、その疑問を考えるのも、また一つの楽しみなのですよ (と、笑みを浮かべたままはぐらかした) [Sun 10 Jun 2007 21:46:51]
ヘルマン > (初めのうちこそパントマイムか何かだと思っていた数人の観客も、その奇妙な演劇が進むにつれ異常に気づいた。 先ず少女に見えてものがそれもまた人形である事に気づき、次に人形から少女へ、少女から男へと伸びているはずの糸が無い。 いや、それ以前に糸があったとしても二体のパペットを同時に、それも互いを絡ませずに操作することなど手が四本以上無いと物理的に不可能であることに) so fin... (男が戯曲を紡ぎ終え、大仰な仕草で御辞儀をすると、それにあわせ、少女と二体のパペットが同じように御辞儀をする。 その奇妙な人形劇に足を止めていた数人の観客は夢から醒めたように疎らな拍手を送り、地面に置かれた帽子にささやかな報酬を投げ入れるが、その顔にはありありと疑問の色が浮かんでいた) [Sun 10 Jun 2007 21:36:57]
ヘルマン > (2体の薄緑色のパペットが石畳の上でカタカタと静かなステップを踏み、そのパペットの上で少女がゆっくりと糸を操作するように手を動かす。 しかしその手から糸は伸びていない) O rose of May ! Dear maid,kind,sister,sweet Ophelia ! (少女の上で少女と同じように手を動かす壮年の男の口から戯曲の一節が紡がれ、それにあわせて少女が手を動かし、人形は戯曲をバックに踊り続ける) [Sun 10 Jun 2007 21:24:04]
お知らせ > ヘルマンさんが来ました。 『(物言わぬ人形が踊る)』 [Sun 10 Jun 2007 21:11:42]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Sat 9 Jun 2007 23:37:43]
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