鍛錬所総合 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『ああ…、君の腹が…。』 [Mon 26 Nov 2007 00:42:46]
◆炎涼 > ―――ふむ。立派に走ったな、百合の道へ。 (ご満足そうに頷いた。ただ見守るだけで背中を押すだけ。危険の矛先は艶子とMJであろうか。頷いてから、場を後にしよう。) [Mon 26 Nov 2007 00:40:19]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『とりあえずまずは三人前!』 [Mon 26 Nov 2007 00:36:27]
◆リコ > 阿呆ですかあなたは! 私の唇は女性専用なのですよ! ( そこは胸を張って言うべきなのだろうか。 それとも空腹で思考力が落ちているのだろうか。 これで相手が怪我していなかったら、突っ込みチョップくらいはやっていたかもしれない。 ) ようし、それではGO!です! [Mon 26 Nov 2007 00:36:16]
◆炎涼 > うっわぁー・・・傷付くな。せめて頬に口付けをしてくれるとか、さ。 (相手の態度に、肩をがくりっと崩れ落ちるような仕草をして見せた。勿論、素人でも見抜けるぐらいバレバレな演技。そもそも微笑んでいる自体がモロバレとでも言おう。) そうかい、今の時間帯なら商業地区のあの辺りが良いかな。 ―――さて、たふらく食べましょうか。 秋の食ですしねぇ…すき焼きとかキノコも良さそうかな (そう呟いている間は、リカルドに追いかれてしまう。そう気付けば、慌てるように立ち上がってから追いかけよう。さぁ――・・今日は最後の晩餐と同じようにたふらくとでも食うが良い!!) [Mon 26 Nov 2007 00:33:57]
◆リコ > くぅ………! 絶ッッッッ対呼んでやらないのですよ! ( はぁーと、までつけてくれやがった相手に、リコはべぇ、と舌を出して。 呼べと言われると呼びたくなくなるのが乙女心とかなんとか。 ) そうですねえ………私、あまり外食とかしないので、そこら辺お任せするのですよ。 さあ、GOGO!なのです! ( そういって、つったかつったか意気揚々と鍛錬所を出て行くリコ。 もはや食べ物のことばかり考えている。 それでも隙は見せない。 なにせ、ツヤコさんとのにゃんにゃんまでご存知な相手だ、向き合えば自然、心地よい緊張が身を包むというもの―――もしかすると、無意識ながらもぶん殴ったことでも覚えているのかもしれない。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:27:49]
◆炎涼 > 言い返せるほど、頑張るんだね。リカルド君……!! (黒い微笑みを浮かべながら、相手の様子をご満悦している。更に、10年後のリカルドの人生はどうなってしまうのか、ですら計算しようとしていた。それは現時点で変わらなければ、の話であるし炎涼の妄想も含む。) …おや?人外だね? どうしたら 先輩(はぁーと)と呼んでくれるかな? (ぐいっと顔を近づけると、双眸を薄らと細めていた。見方によっては、誘惑のと嘲笑いにもみえる。) カロリー高いもの… ああステーキ食い放題とかべたべたが特に良いかな? (隙あれば!と思ったが、なかなか見せてくれない。怪訝そうな表情を浮かべるのだった。このまま戦闘に仕掛けても大丈夫なぐらい警戒されているとすれば、どんだけ私の立場は酷いものだろう。と自虐的な笑みを隠れて浮かべるのだった。) [Mon 26 Nov 2007 00:23:38]
◆リコ > うぐぅ………………い、言い返せない自分が情けないのです……っ! ( まったくもって。 計算を聞きたくないとばかりに耳をふさいでいやいやと頭を振ったり。 くそう、生々しい。 何たる生々しさ。 まあ真面目に働かなければ三ヶ月たつ前に生々しい人体標本が出来上がるのかもしれないが。 ) うう………ありがたいのですが……素直に先輩と呼べないのはなぜなのですか……っ。 ( それは多分腹黒んんっ、げふんっ、ごふんっ。 ) わぁい! じゃあとりあえず、腹にたまりそうでカロリーの高そうなものを食べに行くのですよ! ( ずばっと立ち上がるリコ。 しかし、空腹ではありながらも決して隙は見せようとしなかった。 それはささやかな矜持―――などではなく、単純にささやかに警戒しているからであった。 人間性に。 ) [Mon 26 Nov 2007 00:16:22]
◆炎涼 > 聞いている限り…、あれこれと暴走しそうじゃないか。 (爽やかな微笑み。) 地味にボランティアとか、迷子の手引きとか、指定地区の警邏とか、事件の調査など働かないと拙い事になるよね。 (爪先で地面を引っ掻くようにしながら、次々と計算をして行った。ノルマの割合、ポイント稼ぎ、残業の手当てを狙うなど。どちらにせよ、聞こえていなかった。) 私とて、餓死されたり、追い剥ぎにでもなったら困るよ?最低限の保障ぐらいはしてやるから、元・自警団としても見過ごして置けない。 (本当にそうなったら、困るにしろ困るのだった。) 未熟か…、良い心意気だな。チーズカレーでもニンニクステーキでも赤ワインでも何なり頼むと良いよ!明日からが君の試練だ! (リコの決意を知れば、子を成長する姿を見て嬉しそうに微笑み上げていた。隙あればリコの服のポケットに金貨(10,000yen)を三枚程放り込んでやろう。) [Mon 26 Nov 2007 00:09:15]
◆リコ > 破壊魔とは失敬なのです……。 くう………絶望的な計算をしないで欲しいのです。 ( ちなみに今日の食事は三食しめてリンゴ一個。 半分は生食。 半分は素手でジュースに。 なんだか物凄く哀れまれているのがわかって、へこんだらしいリコ。 ) いえ、そこまでご迷惑に預かるわけには行かないのです。 これも私の未熟さが招いたこと…………ですから、奢っていただくのは今日だけで結構なのです! ( 今日奢ってもらうことはすでに決定事項らしい。 そこまでの決意があるならちゃんとそこも辞退しろという話であるが、リコにとってはまったく別次元のことらしい。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:59:55]
◆炎涼 > そうかい… 気長に待っているとしよう。 (相手の顔はどうなっているのか知らない。ただ見れば失礼になってしまいそうだ、と思いながら見もせずに頷いてやろう。) あー・・・自業自得だよねぇ (遠い目をしながら、どこ見ているか分からない瞳になった。) そこの給料だと家賃代とかだけでも… どんだけ破壊魔なんだ。軽く計算すれば、殆どパンとか軽いものしか喰えないんじゃないかい。 (小言で呟きながら、リコの給料を元にして、どのような生活を送って来たのか。勝手に想像をしながら「可哀想に…。気付いて遣れなくて済まなかった。」など零していた。) ………分かった。分かったよ、リカルド君。 給料を元に戻るまで奢ってあげようかな? (其処まで厳しい生活になると不憫に思えてきた。同情する気持ちも含まれながら答えてやろう。) [Sun 25 Nov 2007 23:52:38]
◆リコ > ( なんでもないのです。 リコは結局、黙っていることにした。 なんというか、愚痴っぽくなってしまいそうだったから。 ) し、仕方ないのですよ! 先ほど言った喧嘩がばれてしまって、挙句ぼろくそにされたことまで筒抜けになってしまったので、三ヶ月間三割の減給なのですよ! 器物破損の弁償も高かったですし……とにかく! 切実な話、私にはお金がないのですよ! ( ついには口にする金欠事情。 100%自業自得である。 小言には、「背に腹は変えられないのですよ」と、空腹で頭の回転が鈍いのか、すぐに承諾してしまった。 すくなくとも、腹黒と正面切っていった相手に取るべき態度ではないだろうに。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:44:37]
◆炎涼 > うん。君には言う必要が無かったみたいだ、すまない。 ただ……? (無理だったら言わなくても構わないし、後回しにしてくれて良いよ?と気遣うように付け加える。顔をリコから外すと、少しばかり考え込むようにしていた。既に忘れているリコと反面に、何時までも記憶し続ける炎涼。残酷だけれど、現実はそういもの。) 武士…、騎士…? 君、朱鷺都の出身でもな… (是非にお願いするのですよ!) 自警団で働いているのに、ご飯を強請るなんで どういう生活を送っているんだい!? (リコは立ち上がった!食べ物のためだけに…!)(表情を怪訝そうにさせながら、問い出してしまった。視線で語られれば「出世払いで頼むぞ?それか人手足りない時に、手を貸せ!」など、瞳を細目ながら小言を呟いてやろう。) [Sun 25 Nov 2007 23:38:46]
◆リコ > もちろん、そのようなことは言われるまでもないことです。 ただ………。 ( 言いよどむ。 強さというものに対する、価値観の違い。 それは説明しようとして、説明できるようなものでもなく。 )( なんにせよ、うん、まあ、リコ自身はぶん殴ったことをすっかり忘れているという現実の酷薄さ。 ) うぐぅ………ぶ、ブシは食わねどタカヨージ…… ( 何処かの店で喰うかい? ) 騎士は食わねば働けないのです、是非にお願いするのですよ! ( がばりと起き上がるリコ。 空腹の前では、ジャパニーズトラディションも紙切れ以下である。 もはや恥も外聞もない。 減給だの弁償だのでもはや後に引けないのである。 無論おごりですよね?と視線は語る。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:30:07]
◆炎涼 > ああ… 負け犬でも、勝つまではまだ強くなれる可能性があることだと思うよ?勝ち続ける人生なんて、これ以上面白くもないし、空しいだけさ。 (それは彼女にとって“価値のある敗北”であれば良いのだが、口にすることはない。相手の様子を見遣れば、追求することを止めた。それは炎涼とて思っていた、毎回健康体で会う機会がない。ありそうでも、打ん殴られて重傷を背負ったことだし。) ―――大丈夫かい? (ぐぎゅるるる。) ………? (突然の奇怪な音に反応するように、視線をリコから外して周囲に身渡る。そしてリコの顔でなくて、腹の方へと見遣る。そして真面目そうだった姿勢を崩れ落ちた事から、分かってしまった。) ……何処かの店で喰うかい? (そう呟いてみる。これで喰らい付いたのであれば決定的なのだ。瞳を細めるばかり。) [Sun 25 Nov 2007 23:23:40]
◆リコ > ……まあ、少々主張の相違がありましてですね………。 あの時は、鍛錬の後で……………いえ、いまとなってはただの遠吠え、負け惜しみなのです。 ( 思い出すのも嫌だというふうに頭を振って。 しかしまあ、お互い、顔を合わせるときはお互い怪我をしている気がするのはリコだけだろうか。 ) ふふ、そうですね…………うぅ。 ( ぐぎゅるるる。 通院してもらっている痛み止めのおかげ―――だけでなく、空腹のあまり痛覚にまわす余裕がないのかもしれない。 ついに見栄も折れて、ピシッと伸びていた背筋もずるずると崩れ落ちて。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:15:01]
◆炎涼 > 既に昔の事だ、忘れてくれて構わないよ。 (以前に痛い目に合った時の仕返しをしてやろう、と思った。が、それでは大人気ないのだから止めた。手を振るようにして顔を振ってやる。) 君が?喧嘩を? ……君を其処までやるとは、ねぇ (相手の言葉に驚愕を覚えたようで、瞳を僅か丸め上げていた。そしてリコの顔を見遣るように、首を向けていた。) 見学ねぇ… 見ているだけで学べるものはあるものだ。 (相手の様子を見遣れば、辛そうに見えるあまり瞳を細めていた。鎖骨が折られてしまえば、ちょっとした動きでも痛むもの。リコの平然とした態度に微笑ましくした。) [Sun 25 Nov 2007 23:10:36]
◆リコ > ( もし素直じゃなかったらどうなっていたのだろうか。 根性焼きでもするのだろうか、この人、炎の魔法使いだし。 かなり失礼な妄想をしたりするリコ。 ) え、あ………まあ、その、喧嘩しちゃいましてですね、それで鎖骨折ってみたりなのです。 ……それでまあ、仕事が終わった後、普段は鍛錬していたのですが、いまは何も出来ることがないので、こうして見学なのですよ。 ( 吊り下げた左腕を邪魔臭そうに見下ろしながら。 鎖骨にあまり響かないように、そうして吊り下げられた挙句、羽交い絞めにするような形でベルトまで締められている。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:02:06]
◆炎涼 > (素直な態度を目に遣れば、満足そうに頷いた。何処か不満そうに小さな舌打ちを零す。) うん。素直で宜しい、素直じゃない人は… まあ その時に、ね。 (人差し指を自らの唇に当てる。内緒だ、と無言で伝えよう。袖から覗くのは、ギプスだった。未だに完治していないのは気にしないこと。) 所で、と言うか… 随分と重傷じゃないのかい?それと今日はどうしたんだい? (コールタールよりもドス黒い何かで出来ているのだろう、そう思う炎涼であった。ふとリコの姿を見れば、気になる点を問いだした。) [Sun 25 Nov 2007 22:56:06]
◆リコ > あ、え、あっ、いや、その、……………ごめんなさいです、本当はすごい思ってましたです。 ( 素直に謝ったリコ。 それが正しい判断かどうかは賢明なる諸君はご存知だと思う。 座ったまま、更に身を縮こまらせて。 しかし自身も腹の底はコールタールでいっぱいそうなくせに、よくまあ人のことを言うものである。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:50:16]
◆白衣 > (相手の怯えたような反応を見遣ると、唇の端っこを釣り上げていた。瞳だけが笑っていない。) う、ふふふ…… (獲物でも見つけたような眼差しを向けているのだった。) 口にしている時点で、そう思われているように思えるのだが? (眉毛を動かして、問いだした。そして傍の壁の方に凭れ掛かろう。) [Sun 25 Nov 2007 22:47:19]
◆リコ > ( びくんっ。 丁度いま妄想していた相手の声である。 視認する前にすでに硬直。 ぎぎぎぎぎ、と顔を上げれば、間違いなく、その人。 ) え、あ、あはははは………べ、べべ、別になんでもないのですよ! 腹黒そうだなんて私全然思ってないですからッ!! ( 語るに落ちていた。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:42:40]
◆白衣 > (…を着たような青年。そう呟いていた。白衣は白衣でも似ているだけで、純白の衣を羽織っているに過ぎない。何処でも売っているような、高めの衣。) ……おや (リコを見つけると珍しそうに瞳を開く。リコの傍へと近付くように歩き出す。良く知っている顔だ。全力で打ん殴られた相手である。) …リカルド君? 私がどうしたのかな。 (静かに話し掛けてやろう。) [Sun 25 Nov 2007 22:37:29]
◆リコ > ………むう……でもツヤコさんにはこの前、カタナを半額もってもらいましたですし……旦那さんもいらっしゃるのですからあまり食事を要求するのは……。 ( 何が原因で旦那さんの怒りが再発するかわからない以上、波風立てないようにしておくのがベストだろう。 ) 炎涼さん…………は、なんだか、あとが怖いのですよ……。 ( さり気にひどいこと抜かした。 他にも幾らか知り合いを考えてみるが、生憎とそこまで深い付き合いのあるヒトがいない。 友達いなーい。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:33:46]
お知らせ > 白衣さんが入室されました。 『なんとまあ…、大丈夫かい?』 [Sun 25 Nov 2007 22:31:39]
◆リコ > ( 嗚呼、しかし星っておいしそうかもしれない。 リコはそんなことを思ったが、生憎ながら本日曇天。 そうでなくとも、リコの手はあまりにも短すぎて、星屑すらつかめない。 ) …………………あれ……あれですよ………綿菓子……。 ( 雲は食べられません。 例え人工的に発生させて摂取したとしても、所詮は微量な水分。 潤うばかりである。 恐らく、生涯で最も平均体温の低い日を、リコは茫洋と過ごしていく。 こんなときツヤコさんや炎涼さんが正義のヒーローのようにやってきて奢ってくれないだろうかと現実から逃げ出しながら。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:25:35]
◆リコ > ( このリカルド・アンブロッシオ、まさかダイエットなどという軟弱な理由でそのような節食を試みない。 もっと切実な問題として、リコには金がなかったのだ。 ) ………あるぇ? もっと軟弱な理由じゃないですかこれって? ( 付け足すと、リンゴを卸すも潰すも素手で行うのは単純に調理器具が買えないからだ。 切実な問題、リコには金がなかったのだ。 ) うぅ…………なに繰り返しやがるですかMy脳……。 ( もともと燃費がいいほうではないリコは、早々と死兆星を見上げ始めていた。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:15:28]
◆リコ > ( 見栄というとあれだが、誇りというか、矜持というか、そういうものなのだろう。 ただ生き延びるのではなく、どう生きるのかという。 死すらも彼らにとっては美しさを求めるものだというのだから、ブシというのはいささか理解を超えるものである。 ) ……………ですが………それはあくまで、他人が言うから意味があるもので、私が自分でいってたらただの負け惜しみですよね、これ……。 ( ぐぎゅるるるー。 くふ。 鳴り止め腹の音! リコは腹筋の割れた腹をさすった。 なにせ、結局今日はリンゴ半分と、もう半分を素手でジュースにしたものしか口にしていない。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:05:33]
◆リコ > ( 鍛錬所の片隅で、爽やかに鍛錬している―――のを眺めていたリコの腹が、盛大に空腹を訴えた。 維持でも姿勢は崩さず、背筋を伸ばして座っているが、カタナを携える手は力ない。 ) むう…………ブシは貧しくてものが食べられずとも、満腹を装ってヨージを使うとのこと……ハジのスピリットは、いまの私にはわからないこともないのですよ……。 ( 若干空ろな視線で鍛錬するものたちを―――ああ、いや、もはやただ虚空を眺めるだけであった。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:55:21]
お知らせ > リコさんが来ました。 『ぐぎゅるるー。』 [Sun 25 Nov 2007 21:51:07]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『ルジェは戦う事が出来ない状況に舌打ちを残した』 [Sat 24 Nov 2007 00:02:15]
◆ルジェ > (先程持たれていた椅子に片手をついて、なんとか膝を立てようとする。多少ふらつきながらでは、あったのだが・・・)「ヨット・・・。ドウナチャッテルンダ?・・・ルジェノ体」(あちこちが、つぎはぎが出来ている・・・・。そう感じていた。おかしいな?といった風に首を傾げて)「・・・マア、体ガドウナロウガ、ルジェハルジェダシ」(ただ、手元に剣がないのが、おかしい。そう感じていた。・・・何も持たないで、なにをしているんだろう?と、表情は厳しいものとなり)「何故、イツモノ剣ガ手元にない?・・アリエナイジャナイカ、コンナノ。・・・今ナニカアッタラ、拳デ戦エッテイウノ?ルジェニ」(首を振って、そんな無茶なといった表情。剣術は多少長けていたとしても、拳で人を制する事ができるほどルジェ自身に力がないことは判っているといった風な表情になり。血を舐めた口元をローブで面倒臭そうに拭く) [Fri 23 Nov 2007 23:49:07]
◆ルジェ > (体がふらりとよろめく。ルジェ自身の体力が回復しているわけではないのだが・・・。無理がたたっているのか、下に手をついてしまう)「・・・チクショウ。ナマッチャッタノカ?ルジェノ体ハ」(舌打ちするルジェ。その目は苛立ちに満ちていて)「血ガ足リナクナッテイルノカ・・・。道理デヨロメイタリシチャウワケダ」(床と、自身の手を見つめて、そう呟く)(滲んでくる血を見て、多少紅潮してくる頬。流れてくる血を舌で舐めて)「・・・血ヲ欲シテ、ナニガ悪イッテイウンダロ。変ナコトイウ連中ダッタナ、男ノクセニ、コンナモンニビビッテルンジャナイヨ」(舐めた血を、ごくりと飲み込む。) [Fri 23 Nov 2007 23:27:11]
◆ルジェ > 「女ダカラッテ・・・。剣振ルッテ可笑シイ時代デモナイッテノニ・・・。ナンデソンナ目デルジェヲ見ルンダ?・・・ルジェハ、血ニ飢エテル・・カ。ソウカモ、シレナイナ。ヤラナケレバ、ヤラレル、ソレダケノコトダ」(拳を床に何度となくうちつけて、そう呟く。・・・見れば、右手から血が滲み出ていた。)「モウ、ヤラレルバッカリナンテ、イヤダ。ダッタラ、先手打ッテヤル。」(床についた自分の血を見ながら、唇をゆがめて、そう微笑むルジェの姿があった) [Fri 23 Nov 2007 22:36:37]
◆ルジェ > (と、剣先を受けた男性が、ルジェを下ろすように、もう一人の男性に促して。肩を叩いて落ち着かせているようだった。ルジェは、体が自由になり、すとんっと足を床につける)「・・・聞コエナインダケド」(睨みつけた表情のまま、ルジェは二人の様子を伺っていて。ふいに男性が動き、ルジェの手から剣を取り上げて)「痛ッツ・・・・!ナニスルンダッ!!カエセッ」(ルジェは吼えた・・・が、男性は、すでに冷静さを取り戻していたようで、「これは、もともと俺の剣だ。・・・飛ばして悪かったとは思っているが。・・・お前自身、いつもそんなに血を欲していちゃ、いつか寝首かかれるんじゃねえのか?」そうルジェに話した。・・・怒りを露にしたルジェが、なにか答えを返そうとするも、二人はこれ以上巻き込まれるのはごめんだといった風に、鍛錬所を後にしたようで)「・・・チッ。ナンダッテンダ!!」(床に拳を叩きつけて、唸るルジェ。歯軋りをして、その場に、うずくまる) [Fri 23 Nov 2007 21:54:13]
◆ルジェ > (剣を奪われた状態の男性は、ルジェに歩みよって、そのローブごと掴みかかる。ルジェは呻きを上げることなく、ただ、やはり体が浮いているのか、ブーツがつま先立ちになってしまっており)(男性と同じ背の視線になれば、その怒りの表情が、ルジェのすぐ目の前にあって「・・・ふざけて鍛錬つんでんじゃねえんだぞ。・・・からんできた喧嘩なら、買うぞ?」男はそう低い声でルジェに呟く。・・・ルジェはにやりと笑って)「・・・震エテルヨ?手ガ。・・・本気出シテヤルモンジャナイノカ?鍛錬ッテイウノハ」(冷ややかな目で、その視線をぶつけて。・・・柄を握る手に力がこもる。男性の手が震えているのは、怒りを堪えているようであった「・・・女には、剣は振らない。お前にも判ってるだろう?・・・体力さがありすぎる」そう呟く。ルジェはなにを言ってるんだかといった表情で)「女ダカラッテ、ソレガナンノ理由ニナルッテイウンダ?同ジ台詞ヲ吐クツモリカ?戦場デモ。ソンナコトハ、戦ワナイ理由ニナンカ、ナリャシナイヨ」(やるのなら、この手を放してもらおうか、といった風に、ローブを掴んでいる手にルジェ自身の手を重ねて、ぎゅっと力をこめる)「ルジェハ、ヤルノカ、ヤラナイノカ、ソレダケヲ聞イテイルダケダヨ」(男性の眼差しにも怯まず、好戦的な目で、そう呟いて男性をにらみつけた) [Fri 23 Nov 2007 21:35:00]
◆ルジェ > (柄を握りしめて、その男性に剣先を向ける。男性は驚いたようで、「ま、待てって!!」そう叫んだが、ルジェの耳には届かなかった)「ヤアッ!!」(下から打ちつけようと、その男性に剣先を払う。・・・と、先程まで固まってその様子を見ていたもう一人の男性が動いて、その剣先を止める)「・・・・チッ。ナンダ、ヤルノカ?」(上目遣いに睨みつけ、ただ、やはり男性の力には適わないのか、剣先が動かないことに舌打ちを漏らす)(「やる気は、ない。ただ、鍛錬の邪魔してほしくない、それだけだ」男性のルジェを睨みつける眼差しも決して負けてはおらず。・・・ルジェは黙ってその言葉を聞いて、剣を話すと肩に落とし)「ダッタラ、モット真面目ニ取リ組ンダラドウダ?・・・スッポ抜ケル程度デシカ、剣ヲ握レナイナラ鍛錬シタッテ無駄ダロ」(そっけなく、そう答えた) [Fri 23 Nov 2007 21:14:08]
◆ルジェ > (そっと、男二人の元へ歩いていって。ルジェはいまにも振り下ろそうとするその男性の腕を掴んだ。・・・相手の男性は、打ち下ろされるであろうその剣を受け止めようと構えていて・・・驚いた表情で、それを見ている)「生易ヤサシイ、鍛錬シテンジャナイヨ。ソンナコトデ実戦ニ出レルト本気デ思ッテルノ?」(冷ややかな目で、そう男性に話す。男性は、先程ルジェの足元に剣を突き刺したその人だった。・・・さっきのことで怒っているのか、とどうやら受け取ったらしい男性は口を開いて「いや、さっきは悪かった。・・・あの、鍛錬の邪魔なんだけど?」不思議そうに見つめている。ルジェは首を振る)「戦場デモ同ジヨウニ謝ルツモリカ?ソンナ時間ナンテ、ナイ」(腕をひねり上げて、男性は思わぬルジェの行動に呻いて剣を取り離す。床に音を立てて落ちたそれを、拾い上げるルジェ。)「柄ヲハナシタラオシマイ、ダヨ?」(唇を舐めて。ルジェは上目遣いに、獲物を獲たといった風にその男性を睨みつける) [Fri 23 Nov 2007 20:47:41]
◆ルジェ > (片方の男の頬から血が流れている。・・・やり取りの最中に切ってしまったのだろう。それに、目をやって。・・・ずきんっと頭が、痛む)「痛イッ・・・。ヤ、ヤダ・・・」(この頭痛の感触は・・・いつかの、暴走した自分が出てくるんじゃないだろうかと思えば、ルジェは椅子から落ちて、膝を落として頭を両手で塞ぐように、呻く)「イヤダ・・・、出テ・・・コナイデッ!!」(ルジェは涙目になりながら、そう叫んだ) [Fri 23 Nov 2007 20:19:10]
◆ルジェ > (キィーーーーンッ!!と鋼同士がぶつかる音がして、片方の剣がルジェの足元に降ってきた)「キャ、キャアアッ!!」(ルジェは驚いて、足を竦める。はぁ、はぁと息を切らしたその男性は、ぺこりと言葉をかけることなくおじぎをすると、剣を床から抜いて、再び合間見えている)(ルジェは、胸がどきどきと高鳴るのを押さえることができず、胸を押さえている手に力をこめていた)「シ、死ンジャウカト、思ッタ・・・」(背中から冷たい汗が出て。・・・ルジェは椅子に腰かけたまま、口に包帯で巻かれた手を当てて、目をそらすことなくその二人のやりとりを眺めている) [Fri 23 Nov 2007 20:05:37]
◆ルジェ > (ルジェは他の鍛錬の様子を眺めていた。・・・どうして、なにかきっかけで自分がキレてしまうのか、理由が判らなくて。体の額と手のひらの包帯は、まだとれていない。剣の柄を握れるほどには、まだ回復していなかった。剣先同士がぶつかる音がして、ルジェは思わず目を瞑る)「キャッ!・・・カナリ、今日ノハ激シイナ・・・」(その男性二人の剣がぶつかる試合にも似た状態の鍛錬に、ルジェは頬をかいて眺めている。・・・殺気立っているように感じるのは、気のせいだろうか?)「デモ、剣ヲ持ツカラニハ、アレクライノ気合デヤラナキャナラナラナインダヨ、ネ・・・」(ルジェは自分の殺気に殺されそうになる。記憶がないときに、あんなに殺気立っていたのなら、そちらのほうが、ルジェの心に影を落としていた) [Fri 23 Nov 2007 19:58:38]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『椅子に腰かけて、鍛錬の様子を眺めている』 [Fri 23 Nov 2007 19:55:07]
お知らせ > サージェントさんが帰りました。 [Fri 23 Nov 2007 18:08:13]
◆サージェント > (確信は無い。 だが、ベルゼルガに対して行動を起こす「チンピラのような」男といえば、現状は彼以外に浮かび上がってこない。 そしてなんとも厄介なことに――単純な戦闘能力でいえば、相手の方が上だろう。 1対1ならば、という条件付ではあるが)(……後は彼に対してどう動くか。 「ベルゼルガ」の目標は、次は此方になるだろう) [Fri 23 Nov 2007 18:08:10]
◆サージェント > (「ベルゼルガ」が動く意味は、殆ど無くなったと言っても良い。 逆にこれ以上の内偵を進めれば、此方が危うくなってくる。 ひとまず――これ以上、「吸血鬼として」の接触は避けるべきか)……とはいえ、それで手を引き、報酬を要求するのも、些か以上に情けないがな(まあ、良い。 既に依頼人には情報提供をしたし、その直後に発生した事件だ。 ――となれば、残る問題は……)「サリュー」、といったか。 [Fri 23 Nov 2007 18:02:09]
◆サージェント > (端的に言えば、そういう事実である。 VHGや自警団の面々によって現場検証が行われている鍛錬所を、外側から眺めながら――珍しく「軍曹」と呼ばれる男は溜息を吐いた。 状況の急変。良くある事態とはいえ、組織の構成員らしい面々が複数捕縛されるというのは――些か以上に急過ぎる)(公衆の面前で行われた戦闘。目撃者が多かったせいもあり、噂は既に流布している。VHG職員が鍛錬をしているところに少女が近づき、職員によって吸血鬼と看破。戦闘に陥った際、外部から火炎瓶らしきものが投げ込まれ、吸血鬼を捕縛した職員が脱出しようとした際に、その第二の襲撃者が一人のハンターを殴打した。 ――予定された襲撃ではなかった、のだろうな、と用意に予想がつく。手際が悪すぎる)……まあ、それは我々にも言えたわけだが。 さて、となれば――(早晩「狩人殺し」という組織に関しての情報は、VHGが完全に確保するだろう。一連の事件の実行犯が、同一人物だと想定されている以上、組織自体の規模はそう多くない) [Fri 23 Nov 2007 17:57:00]
お知らせ > サージェントさんが来ました。 『……出遅れた』 [Fri 23 Nov 2007 17:51:35]
お知らせ > ミザリーさんが退室されました。 『( 最後の光のダメージで、ミザリーは意識を手放した――。 )』 [Fri 23 Nov 2007 05:56:13]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『(ジョージが結果を知るのは、きっと翌日、病院のベッドの上で)』 [Fri 23 Nov 2007 05:54:19]
◆ジョージ > は、ぁ……ハァ……ッ!(一人の男がハンター殺しと吸血鬼を追いかけて走っていくのを横目に、ようやくジョージ達はエリーの元へとたどり着く。 頭を打っていれば――下手に動かすのは拙い、が……このまま置いておいても、炎に焼かれるのは明白だ)……なる、べく……動かさないように、して――……(これだけの火事だ。きっと病院から駆けつけている医師がいるだろう。或いは――鍛錬所付の診療所か。 ともかく、息も絶え絶えな二人の同僚を連れて、ハンターが鍛錬所を後にする) [Fri 23 Nov 2007 05:54:01]
お知らせ > アーディンさんが帰りました。 『(―――――悲しいかな、所詮は一般人。追われるのならば結果は―――)』 [Fri 23 Nov 2007 05:51:33]
◆アーディン > ハハッ! いいのかお前達!? 怪我でアイツは動けないぞ! 同僚が炎で苦しんで死ぬよりも、化け物殺しの方が先決か? お前達もとんだ化け物集団だな!! ( そしてまた耳にする痛々しい悲鳴。 彼女に大丈夫かと叫びたい気持ちを抑え、その代わりにハンター達の焦りの気持ちを出来るだけ助長させるような批判を浴びせる。 )( 一手だ。 足りなかったのはあと一手だけ。 リシェ紛いは倒れている。 ジョージは遠く、一人の男は彼を助けに行った。 そしてもう一人は既にミザリーにさされた怪我もあり、意識も朦朧としている―――― )( だがあと“一人”ほぼ無傷のハンターがいるじゃないか。 その彼が追いかけてくるのなら、人一人を抱えての逃走劇は難しいか――― )( さて、この後は全てを判定に委ねよう。 下一桁が偶数ならば結果ミザリーを置き去りにして男は逃走に成功する。 夜半という事もあり、その容貌を詳しく見られることも無かった。 奇数ならば、ミザリーを抱えて逃げようと続けた結果、虚しく二人纏めてハンターに捕らえられる。 ただし0かゾロ目なら、この男は手荷物を落として個人情報をハンター達に晒す代わりに二人とも奇跡的に逃げ出せる――― )( さて――【判定】 ) [Fri 23 Nov 2007 05:49:49]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 なんにせよ、エリエッタ・嘉村はその日目覚める事は無かった。 』 [Fri 23 Nov 2007 05:40:08]
◆エリー > ( 残った狩人たちにも意地がある。 「自己責任でお願いしますね?」 “リシェ”エリエッタはそう言った。 だから死んでしまうかもしれないエリエッタを放り出してでも、全力で最優先事項―――「ミザリーの捕獲」に力を注ぐだろう。 意識を失いつつある「ヘイズ」が吼えるような声で叫んだ。 “吸血鬼を捕まえたぞ――――――ッ!!!!” ) [Fri 23 Nov 2007 05:38:20]
◆ミザリー > ( リシェが横に飛んだ。鬘が剥がれ落ちたせいで、首がもげたように見えた。 ――鬘。 ああ、やっぱりこいつは。 ) ………ぐ、 ぅ。 ( 吹っ飛んだ後の女の顔を見ようと身体を捩じらせるが、殆ど動かせない。でも、アーディンさんの声ははっきり聞こえた。 …助けてくれたんだ、私を。嗚呼――。 ) ッ ( 殆ど動けない身だ。腕を引っ張られつつ、狩人の次に私をエスコートするのはアーディンさん。 はは、人気者ね私は。…なんて、馬鹿みたいな事を考える。 ) …あ、 り…が ―― ぎゃああぁぁッ!! ( ぱッ、と雷光みたいに再び光が放たれた。露になった肌にもう一度灼熱感。悲鳴を上げ、私はがくりと肩を落とした。 ) [Fri 23 Nov 2007 05:33:57]
◆ジョージ > ……ッ! あ――!(――まただ。 また。 また、目前で誰かが殺された? いやまだ生きている? わからない。 強制的に覚醒された視界は、まだ細部の判別がつかないでいる。 自分に付き添っていたハンターは、青年を投げ出すことができない。――このまま炎に巻かれれば此方が死亡するのは確定だからだ。 だけど、此方は――まだ、やれる。)……う、ぉ、あ…………ッ!(掠れた喉から声を絞り出しながら、最後の一本。該当の内側から注射器を取り出し、顕現用の薬物を自分へと打ち込む。――ほんの僅かな時間だけだが――それでも、或いは――エリーと共に行動していたハンターが、二人を捕らえるための隙を作れるかもしれない)……ア、ヴァ、タァアァァァル……ッ!!(消失したばかりのヴィジョンが、再び形を――為せない。 もはや青年の体力に限界が訪れているのだ。 故に――)(アヴァタールは周囲に一瞬だけ、強い光を放った後、すぐに消え去った)【アヴァタール再顕現 5/5 アヴァタール消滅】 [Fri 23 Nov 2007 05:28:09]
◆アーディン > ( 手ごたえのあった一撃。 喰らったのは護衛の男達ではなく“リシェ”の方だったか。 )( やはりこの女はリシェじゃ―――無い。 いや、そんな事を改めて確認している暇は無い。 彼女の姿をしっかりと目に焼き付けておきたいが、それよりも今は別の事が何よりも先決。 このクソッたれな狩人を殺す事―――ではなくて。 ) ――――シーン! 此処はもういい! 引き上げだ、例の場所までとっととずらかるぞ!! ( ―――深夜というのがせめてもの救いだが、顔を隠すものなんて今日は持っていないのが痛い。 顔を見られただろうか。 取り敢えずハッタリの存在しない人の名前を呼びながら、振りぬいた角材を護衛の男にそのまま投げ付けて、ミザリーの腕を強引に引ったくって彼女と共に逃げようとするが―――それを護衛の男は許してくれるだろうか。 ) [Fri 23 Nov 2007 05:22:23]
◆エリー > ( 幾らかの満足感と疲労感、この仕事が終わったら少しだけ休暇を貰おうかなんて考えが頭を巡った時―――――ガンッ、と頭蓋に硬いものが当たる音がした。 視界がブレて大きく右に転倒し、状況が理解できないまま足首に鈍痛―――むしろ頭の方はさほど痛みを感じないくらいだ。 左耳がなにかささくれ立った硬い物で擦られたらしく、ヒリヒリと熱い。 頬に流れてくる液体が汗なのか血なのか判断できない。 血の匂いがするけど、これ、鼻血だろうか。 ちょっと分からない。 喧騒ばかりが耳に入って、やがて力が抜けた。 ) ( “リシェ”は勢い良く横に吹っ飛び、その拍子に長い髪―――鬘のようなものが剥がれ落ちた。 耳の辺りと鼻から血を出してびくんびくんと痙攣している女は、“リシェ”とは別人だった。 ) [Fri 23 Nov 2007 05:12:26]
◆“リシェ” > ( 秒数判定。 発言秒数下の桁が1〜4なら“リシェ”に、5〜9なら他のハンターに、0ならなだれ込む無関係な一般人に命中する。 さらにさらにゾロ目ならクリティカルヒット、00ならば運悪くミザリーを直撃する。 ) ( 判定 ) [Fri 23 Nov 2007 05:05:42]
◆ミザリー > ( 私はこれからどうなるのだろう。アレッサンドラの前に連れていかれるのだろうか。あいつに拷問されて―― 何もかも喋らされた後に殺されるんだろうか。 ) ………。 ( 嗚呼…これまでだなんて。もっともっと沢山狩人を狩りたかったのに、これまでなんて。 ) ( 扉の開く音がして、冷たい外気が触れた。けれど熱で焼けてしまった肌には、その冷たさなんて判らない。ただ…僅かにずれた上着から瞳をのぞかせ、私は見た。 ……彼の姿を。 ) [Fri 23 Nov 2007 05:00:35]
◆ジョージ > (注射器の中身は強心剤。 朦朧とした意識、停滞しつつある血流を強制的に覚醒へと導くための薬物であり――)が、ぁ……は、ぁ……ハァ……は、ぁ……ッ!(――急激に全身に送り込まれた血液の衝撃は、単にアヴァタールを顕現するよりも強い。 大きく息を吸い込み、呼吸を整えようとしながら、なんとか男に支えられて歩く男にも、前方の状況を把握することはできない。)【アヴァタール顕現4/5 アヴァタール消滅】 [Fri 23 Nov 2007 04:54:50]
◆アーディン > ( ――――ッ!! ドアが開いた。 その瞬間アーディンは心の中で叫び声を挙げると、角材を力の限り横薙ぎに振るって扉を開いた誰かに叩きつけようとする。 ) ( その中で引きずられている布を被せられた誰か。 間違ってもそれには当たらないように。 だがしかし、振るっている物が物であるために、自分にはそれ以上の調整は出来ない。 この振るった角材が誰に当たるかは最早運任せである。 ) [Fri 23 Nov 2007 04:49:34]
◆“リシェ” > ( こんなのは吸血鬼事件のちっぽけな1つに過ぎない。 さっさと片付けてしまわなければ。 汗だくになって朦朧としたまま扉を肩で押して開く。 そうだ、今日も帰ったらやる事が沢山ある。 事後報告もそうだし、この娘の厳重な監禁…は誰かに任せて良いか。 そう、この鍛錬所の火災は吸血鬼の仕業として広めよう。 連中は害悪であるというイメージを固める為に。 いや、そんな事よりも真っ先に淫売窟のこの娘の部屋に踏み込むように要請しなければ。 犯罪者吸血鬼確定した娘だ、令状を持って宿にも協力して貰う。 ) ( 其処まで考えて少しだけ肩の力が抜けた。 悪い事ばかりじゃない、収穫は大きいじゃないか。 それを口にしようとした時、重く軋む扉が開いて外の寒気が入り込み――――。 ) [Fri 23 Nov 2007 04:43:41]
◆ミザリー > ………。 ( ミザリーはやがて静かになった。さっきまで騒いでいたのが嘘みたいに。 上着を被せられた事によって火は少し衰えたが、一度付いた火は中々消えない。まだ燻っている。肉が焼ける強い臭いを放ち、上着で覆えなかった部分からは赤黒い肉が顔を覗かせていた。 ) …… お に ぃ ちゃ ……。 ( …小さく呟く言葉。どうやら、まだ生きているらしい。――リシェの思うとおり、命なんてありはしないのだが。とりあえずはまだ吸血鬼としての活動を続けられる。 狩人の手によって火の手が回る場所から外へと連れ出されようとしている。ミザリーは薄れ掛けつつある意識の中、それに抵抗する事も無く。ただ、視界が上着で覆われて何も見えない。一体何がどうなっているのか…。 ) [Fri 23 Nov 2007 04:33:37]
◆ジョージ > (なお、上着を被せられたミザリーには光は届かない。――アヴァタールは健在だが、ひとまず日光によっての滅びは避けられるだろう) [Fri 23 Nov 2007 04:28:19]
◆ジョージ > (「おい、ジョージ! 聞こえたか!?」)………ぁ……な……?(「あれを消せ! 殺すのは拙い!」)(エリエッタの声は、炎の音や、吸血鬼の悲鳴、そして何より青年の朦朧とした意識のせいで、彼の耳には届かない。だが――幸いにも彼女が差し向けてくれた同僚の耳には届き、それを叫ぶ。 それが頷きだったのか、或いはただ力なく頭が揺れただけなのか、辛うじて右腕がコートの内側へと潜り込む。――注射器。そうだ、これを打たねば――)(しかし、歩みは遅々として進まない。 “リシェ”達に追いつくまでにはまだ時間がかかるし、そして何より周囲には燃え盛る炎がある。 アヴァタールを消すのには、あとしばらくかかりそうだが――果たして、どうなるのだろうか)(おぼつかない手で注射器を握り締める。 これを打ち込むのは、次のターンになるだろう)【アヴァタール顕現3/5】 [Fri 23 Nov 2007 04:27:44]
◆アーディン > ( 多分 無理だ。 私には彼女を助けられない。 彼女を連れ出そうとしているハンターは、たった一人の私とは違ってしっかり複数で行動している。 元々一対一でも戦闘訓練をしている相手に勝つことなんて出来ない。 それが多対一の状況なら? そこで確率はまた大きく目減りする。 )( 元々ハンターハントの方針としては、自分の失敗は自分で償うのが定められたルール。 規模の小さい組織故に、失敗をした他人のフォローに回る余裕なんて無い。 だから今回の件だって、もうこれ以上動くのは自分のクビを絞めるだけの事になってしまう。 )( 見つける事が出来た武器は一抱えもありそうな大きさの角材。 威力は推して知るべしだが、その分自分のような普通の人間には扱い辛い代物。 これで本当にいけるのか? )( そして息を切らしたアーディンはようやくドアの前に到着する。 何かの準備をしている暇は―――もう無いだろう。 後はもう運を天に任せるしかない。 ああクソったれな神様。 貴方に敵対する立場なのに、こうして心の中で祈らなきゃいけないなんて酷く滑稽だ。 )( 構える。 待つ。 扉が開くのを。 ) [Fri 23 Nov 2007 04:16:03]
◆“リシェ” > ( とんだ大事になった。 いつか仕掛けてくるかもしれないとは思っていたが、こんな無茶苦茶―――放火したのは窓を割った誰かか。 何人居るかも分からないし、今探している余裕も無い。 言い返す余裕も無くなったミザリーを引き摺るのに加わるので手一杯だ。 呼吸も苦しいし視界も悪い、状況判断できたのは一番近い出口の場所と、他のハンター達が各々健在だということ、ミザリーが焼け過ぎて絶命しかねないということ。 いや、命なんてありはしないだろうが。 ) コイツに喋らせないと…! 1匹始末しただけで尻尾が切れてしまったらッ…!! ( 今一番有力な情報はこの吸血鬼なのだ。 何でも良い、火を消して光から遠ざける事だ。 上着を脱いで被せるようにした辺りで、出口に差し掛かる―――。 ) [Fri 23 Nov 2007 04:06:41]
◆ミザリー > あああああああアァァァァ熱熱熱熱熱熱熱熱熱 ( 体が火に包まれ、凄まじい熱に悶え苦しむ。この能力―― エルディアと戦った男もどうやら来ていたらしい。いや、今はもうそんな事を冷静に考える余裕は無い。ただ熱い、熱い、熱い。どうしよう、凄く熱い。男に突き立てたナイフから手を離し、地面に倒れる。じたばたと無様に地面の上で暴れるヴァンパイアを、ハンター達が連れ出そうとする。 ) たすけて!!! ( 焼かれながら、私は溜まらず誰かに向けて叫んだ。アーディンさんに向けたものだったのかもしれない。エルディアに向けたものだったのかもしれない。或いは、狩人に許しを請う為のものだったのかもしれない。 ) たすけて! たすけて!! ( 引きずり出そうとするのならば、ミザリーはそれに対して無力。火を消そうと必死に身体を捩ってはいるが、強引にでも引っ張れば容易く連れ出せるだろう。 ) [Fri 23 Nov 2007 03:58:43]
◆ジョージ > 【アヴァタール顕現 2/5】 [Fri 23 Nov 2007 03:47:00]
◆ジョージ > (――効果がどれほどだったのかは青年にはわからない。 第一、炎に巻かれていては、状況も見えないからだ。 だが――少なくとも“リジェ”……いや、エリエッタ・嘉村の悲鳴は聞こえてこなかった。 ならば、それで十分。 アヴァタールは相変わらず光を放っているが、これで対象の少女が少しでも大人しくなれば行幸だ。 第一目標は捕獲だが、最悪の場合は殺して――いや、灰になるまで焼き尽くしてしまっても――)……っ、あ……?(「ほら早くしろ、逃げるぞ!」)(ぐい、と力強い腕で引き起こされ、支えられる。朦朧とした視界では判別つかないが、声で同僚の一人だと気付いた。 名前、名前は――ダメだ、出てこない)(現状はわからないが、出口の方向はわかる。 男に肩を借りてフラフラと歩き出しながら、それに伴ってアヴァタールも移動していく。 とはいえ所詮は光。何かでミザリーをさえぎれば、太陽光による焼死は免れるだろう) [Fri 23 Nov 2007 03:46:47]
◆アーディン > クソゥ! 貴様逃げるな!! ( 放火は成功。 そしてあくまでも演技だが、でっち上げの犯人に罪を被せる。 深夜という時間帯が幸いして、誰にも投げ込んだ現場を目撃はされなかった。 そして現状を確認しようと鍛錬所の中に視線を戻した時――― 逃げてという声と その次の時には視界が眩しくなった。 )( それに焼かれるように火の付いた彼女を見た時―――― また 音を立てて何かが壊れるような気がした。 )( もしかしたら私―――灰になった彼女とあの子を、少しだけ投影していたのかもしれないの…かな? ) ( そしてまた、こういう悲しい時にばかり頭が無駄に冷静になる。 先ほどまで動いていた人数から、今ミザリーを連れ去ろうとしている人数は“リシェ”と先ほどまで人質になっていた男、そしてほぼ無傷の護衛の男が一人の計三人で行動するようだ。 もう一人は先ほどの妙な光が起こった方面の場所へと駆け出していった。 )( 火に巻かれる前に相手が向かう先は、今居る場所から外へと出れる最短の出口への筈。 ならば其処に先回りできる――――筈だ! 多分! きっと! 恐らく!! 勿論相手が外に出る出口と近すぎたらこの考えは一瞬でご破算に終わる。 )( 先回りしようと全速で駆け出しながら、『何か』無いかと周囲に注意深く視線を送る。 無手では無理。 せめて鈍器になるような物でもあればいいのだが―――― )( 秒数判定。 下一桁が1〜3なら角材 4〜6なら中身が詰まった丈夫なゴミ箱 7〜9なら拳大程の石 0なら何も見つからない。 【判定】 ) [Fri 23 Nov 2007 03:38:52]
◆“リシェ” > 今更いい格好して――何人殺したと思ってるんですか貴女。 死者が生者の足を引っ張るなんていうのはあっちゃいけない事だッ!! ( 「ヘイズ」の肩甲骨から幾らか下に二度目のナイフが刺さった。 彼は彼で力任せばかりで頭を使うって事を知らなさ過ぎる。 運が良ければ生き残って学んでもらわないと。 3人のハンターに絡め獲られたミザリーに近付き、左手の中に隠していた「大蒜」を口の中に押し込まんと顎を捕まえにかかる! ) ッう――――ジョージ!? 否、放火…!? 殺したら手掛かりが残らないッ…離れますよ!! ( 「ミザリー」を消滅させずにギルドに連行する事が第一目的だ。 皆で引き摺ってでも連れ出せば良いが―――例の能力を彼が、ジョージが使っているのだとしたら不味い。 炎が燃え広がる中で逃げられるのか? ) 行って下さい…! 3人でなんとか出来ますッ。 ( 「尾行者」の男ハンターの方をジョージの方に向かわせる。 この連中が出てくる度に一人、また一人、毎回のように死なれてたまるものか。 ) ( “リシェ”は自覚する以上に疲れている。 鍛錬の直後でもあったし、切迫した状況に焙るような熱に巻かれて幾らか余裕が無くなっていた。 ミザリーを引き摺って連れ出す事以外、考えられない。 ) [Fri 23 Nov 2007 03:12:44]
◆ミザリー > くッ!! は、離せーッ!!この…ッ!! ( 左腕の義手を掴む男の手。リシェが叫び、恐らく背後の二人が動いただろう。 私は男の肩に突き立てたナイフを抜き、再び男の首目掛けナイフを突き刺そうと!こうなったら、一人でも多く道連れにしてやるッ!! ――しかし、取り押さえられる前にそれは間に合うだろうか? …どの道もう駄目かもしれない。今の私ではこの人質の男に危害を加えるのが精一杯。残念ながら―― ) 逃げて!! ( それはアーディンに対するもの。炎を投げ込んだのはきっと彼だろう。私は何とか頑張ってみるから、きっと大丈夫だから。 ) 狩人――ッ!! 貴様らさえ居なければ、私… え? ( ヘイズともみ合いになりながら、リシェに敵意の眼を向けた瞬間。ぱッ、と太陽光が降り注ぎ、ミザリーの身体に火が付いた。 ) [Fri 23 Nov 2007 02:57:24]
◆ジョージ > ……――ッ!(放火? 聞こえてきた叫びに視線を向ければ、外から誰かが何かを放り込んでいるのが見えた。 燃え上がる炎に舌打ちを一つ。 まずい。時間がない。――いや、違う。時間はいつだって連中の……“吸血鬼”の味方なのだ。 躊躇する必要は――あるまい。 無いのだ。 思考することはあっても。 )(青年は、目前でリジェ――同胞を殺された一人である。恨みや食欲ですらない『ビジネス』の一つとして、だ。 そんな奴らは、化け物と呼ぶにすら値しないと、彼は改めて認識した。)(復讐心とは無縁であり、使命感でのみ戦ってきていたが――――今回ばかりは、そうも言ってられない)…………ア、(針を突き刺し、薬液を押し込む)……アヴァタール……ッ!(そして傍らに顕現する強力なヴィジョン。 太陽光を振りまくそれは、吸血鬼の天敵であると知れる)(――“リジェ”を二回も死なせるつもりは毛頭無いのだ)【アヴァタール顕現 1/5】 [Fri 23 Nov 2007 02:41:44]
◆音 > ( 自棄で動く事なんて愚行は出来ない。 自分がこの場で出て行っても取り押さえられる人数が一人増えるだけ。 それも大した手間もなく、だ。 ―――つくづくこういう状況で彼女が居れば―――そう思う。 )( 使えない手を悔やむ暇すら与えられないか。 交渉なんて余地の割り込む隙の無い狩人達の行動も早い。 ハンカチに酒が充分に染み渡った事を確認すると、ランタンの灯りを火種に使い、完成した即席の火炎瓶と、少しでも炎の勢いが増せばという願いを込めてランタンも一緒に纏めて部屋の中に投げ付ける。 ) 放火だー!誰かが鍛錬所の中に火を投げ込みやがったぞー!! ( 深夜の鍛錬所。 果たして他の利用客はいるだろうか? だとしたらそれを巻き込む形になるが、そんなことを気遣ってる余裕なんて者は欠片も無し。 投げ込んだ本人の癖に、まるで素知らぬ顔で悲鳴を挙げる男。 )( 奇しくも『あの時』は失敗した手。 果たして今度は成功するか――――? ) [Fri 23 Nov 2007 02:33:37]
◆“リシェ” > ( 時間はかけられない。 窓を割った誰かが敵ならミザリーを逃がすまでそれで終わるわけがないし、気の短そうな娘が何をしでかすかも分からない。 最善の手は―――「彼」を使う事だが、正直あまり何度も使わせたくは無い能力だ。 背に腹は変えられないが―――。 ) ヘイズッ、行ける!! ( さん付けも省いて叫んだ。 一撃我慢できれば良いのだ、脱出の機会を耽々と狙っていた男は此方が叫ぶまでもなく動いた。 一撃目で致命傷でなければどうにでもなる。 彼なりに何を考えたか、おもむろにミザリーの「左腕」を思い切り引っ張ろうと手を伸ばす―――!! 見て判断している暇は無い。 ) 取り押さえてッ!! ( 刺さったナイフを引き抜いて2撃目が来る前に、と背後の2人に叫べば、徒手のまま躍り掛かる2人。 多勢に無勢といえば聞こえは悪いが、随分と前から「ミザリー」は隙を見せ過ぎていた。 尾行2人に気づかなかった事。 逃げる足も無くのこのこと出てきて囲まれてしまった事。 ―――「カーン」に迂闊な喧嘩を売ってしまったこと。 ) お笑いッ!! 死んで楽になるのはアレッサンドラの前で洗い浚い口を割った後に決まってるだろうッ!!! ( 一歩、二歩、“リシェ”が前に出た。 ) [Fri 23 Nov 2007 02:23:22]
◆ミザリー > ( 石を投げたのは誰だろう?エルディアならばもう出てきている筈だけど―― アーディンさんかな。 ああ、せめて彼だけは何とかしてあげたいけど。 ) …私たちに”後”なんて無いんだ。最初ッからね。 ( 傷の痛みと焦燥と恐れで、気分がハイになってる。 ああ、こいつはヘイズというのか。運の無い男だ。そしてリシェは人質をとっても相手はうろたえる様子すら見せない。後ろを振り返る事が出来ないのでどれぐらいの距離に相手が居るかは判らない。だが、とりあえずは立ち止まっているようだ。そして私は今、男をリシェの方に向けたまま奴と向かい合っている。 兎に角、襲われるのも鐘を鳴らされるのも良くないのだ。 ) ………。 ( 何の前触れも無くヘイズという名の男の肩にナイフの切っ先を埋めようとする。 ) 詰みかどうかはまだ判らないよ? …私、我慢比べは好きじゃないんだ。全員武器を捨てて、私が逃げられるようにして。それが駄目なら私はこいつを殺して、貴女を殺して、私も死ぬ。 尊い犠牲だと思うのならそうしたらいい。私は別にそれでも構わない。 ( どうせいつかは私も死ぬんだ。 ) [Fri 23 Nov 2007 02:10:20]
◆視線 > (そして、もう一人。 衆人環視の中で起こった戦闘である。――興味深げに、或いは逃げる支度をしながら、此方を伺っている人々の中に、椅子に座って休憩中らしい青年の姿もあった)(首や額、見える箇所に包帯を巻き、時折苦しげに息を吐きながら鎮痛剤を放り込む仕草は、或いはリハビリにきた怪我人のように見えるかもしれない、が――これでもれっきとした“リシェ”の護衛の一人である)(未だに負傷中であるけれども、最前線に出ない限り、問題なく能力は扱える。 コートの内に潜ませた注射器を握りながら、情勢を伺う。――能力行使が必要ならば、何らかの合図があるはずだが) [Fri 23 Nov 2007 02:06:13]
お知らせ > 視線さんが入室されました。 [Fri 23 Nov 2007 01:58:29]
◆音 > ( さて、こうなると非常に拙い。 すぐに逃げる手に走らなかったのは傷が祟っていたからか。 だがしかし、自分がこの場で無鉄砲に「Heyミザリー!どうやら何かデンジャーにピンチみたいじゃないか!助けに来たぜ!!」なんて演劇の世界みたく颯爽と登場しても、次の場面ではもうボロボロになって倒れていそうだ。 というかそもそも悪者はこっちだ。 )( ――――此方に誰かが来る気配は無い…ような気がする。 それをするような指示も今のところは飛んでいない。 )( 漁っている鞄の中から発掘されたのは、アルコール度数の高い酒が一瓶。 ――――使えるか? いや、迷っている時間すら惜しいように思える状況。 )( その瓶のキャップを開けて、懐に入っていたハンカチを差し込んだ。 瓶を逆さまにすると布に酒がじわじわと染み込んで来る。 ) [Fri 23 Nov 2007 01:54:11]
◆“リシェ” > ――――っ…なんですかッ。 ( 派手な破裂音と共に硝子が割れた。 こう暗く、注意が皆ミザリー(仮)に向いていたのでは何が起きたのか誰も確認できなかったようだ。 ミザリーが何かした? いや、当人も驚いている。 では第三者か? この人数でそっちに頭数を割くのは痛いが――――。 ) ……ヘイズさん、自己責任でお願いしますね? ( 数秒の沈黙後、“リシェ”は「全くなにやってんですか」という顔で屈んだ男に笑いかけた。 ) 面倒臭い抵抗すると後で厳しいですよ? ミザリー、貴女、4人全員が何もしないか確認し続けられますか? 私を見てると後ろから来ますよ。 後ろを見てると彼が動くかも。 鐘を鳴らしたら、もっと沢山来るかも。 ( 後方の2人はミザリーの右後ろと左後ろ5m程度の距離で止まっている。 ヘイズと呼ばれた男はナイフを突きつけられたまま動かないが、苦笑じみた笑いを浮かべた。 “リシェ”は好き勝手に続ける。 ) 詰み、じゃないです? 出てきた貴女が悪い。 [Fri 23 Nov 2007 01:42:15]
◆ミザリー > ( NOだけじゃ納得しないくせに…ッ!と言い返してやりたかったが、もうそんな余裕は無い。走って逃げるのはこの怪我じゃ無理だ、手段は一つ。 ) !? ( 突然窓ガラスが割れる音。足元に石が転がる。 …誰が割ったのか、すぐには判らないが。兎に角それとほぼ同時に懐からナイフを取り出し、股間を蹴られて呻いた男の首筋に刃を当てようと伸ばす。 ) 動くなーッ!それ以上近づくとこいつを殺すッッ! ( 果たして、男を人質に取るのは成功するだろうか。相手はこの男と、リシェと―― あと、二人か。計四人! リシェは片手に何かを握りこんで隠している。何だ、聖水か?判らない。兎に角警戒しないと。 ) [Fri 23 Nov 2007 01:27:15]
◆音 > ( リシェもどきに尾行をしていたまではよかった。 それとミザリーが接触したのもまだ悪くない。 けれどVHの強引という言葉が大好きなやり方までは非常に困る事になった。 )( バリーンとガシャーンという音が二度ほど立て続けに鳴らされる。 その正体は布に包まれた拳大程の石ころ。 音を立てて鍛錬所の窓ガラスを突き破ったソレは、二人の居る辺りの方向に転がっていくだろう。 ) ( ――――目的は確定吸血鬼だと断じられた少女から少しでも注意を逸らす事。 鍛錬所の外から窓へ向かってそれを投げた中年の男は、何か他に気を引くものでもなかったかと鞄を漁っている。 ) [Fri 23 Nov 2007 01:21:51]
お知らせ > 音さんが来ました。 『(それはガラスを突き破る音)』 [Fri 23 Nov 2007 01:11:10]
◆“リシェ” > ッはは、否定し続けていればまだ言い逃れは出来たのを――――( 4回目だの怪我だの、何もかも鎌賭けだ。 その上で「ギルドへ同行」と聞いて「何処ギルドか」も問わないのだから言い逃れのし様も無い。 ) 捉まえて下さいッ!! 確定「クロ」です!!! ( 「うッ」と低く呻いて男が怯んだ。 油断するからだ。 二方向から近付いてきていた男女2人が銀のダガーを抜いて油断無く距離を詰める。 “リシェ”も同様に練習用のフルーレを捨ててポケットを探る。 右手には銀のダガー、左手は―――何か小さなものを握りこんで、見せない。 武装面で弱点を突く圧倒的なアドバンテージは吸血鬼退治の専門家の特権だ。 「吸血鬼を狩る為の専門組織」が吸血鬼に有利なのは当たり前のこと。 そうでなければ自警団に任せれば良い。 ) [Fri 23 Nov 2007 01:09:49]
◆ミザリー > …。 ( 信じられない。いや、本当に―― 信じられない。ミザリーの口が”O”の形にぽかんと開いて、ちょっとの間固まってしまった。 驚くべき点は、たった一つだ。疑いを持つのは良い、こんな腕だし背格好も似てるし、それは判る。しかしこの―― 何というか―― とりあえず捕まえてから、みたいなやり方に。私は心の底から驚いたが、VHGらしいと言えば確かにそうだった。白か黒かは捕まえてから確認すれば良い、なんとも合理的な考え方だ。 ミザリーの”O”の口が笑顔に変わる。思わず噴出す。 ) …ちょっとびっくりしちゃった。そういうの、アレッサンドラしかやらないと思ってたんだけど。 ( さて、こんな傷だが果たしてどうだろう。走って逃げるのは辛いだろうな。 …参ったよ、と言った風に片手で降参のポーズを取り… ながら、間に立つ男の股間目掛け、思いっきり下から蹴り上げるッ!! ) [Fri 23 Nov 2007 00:58:27]
◆“リシェ” > お怪我の方、もう良いんですか? ――――あんまり無理なさらない方が良いと思いますけど…ああ、もう全快してたりして。 ( 女は答えない。 当たり前の事なにすっとぼけてるんですか? という顔だ。 4回が4回とも全部お前だろう、と。 必要以上に近付く前に、ハンターの男が前に出る。 武器らしきものはまだ手に持って居ない。 ) まぁ、正直――――今貴女を拘束しない理由って、無いんですよね。 濡れ衣だったらギルドからも私からも誠心誠意謝罪します。 ご同行願えます? ( 手前の男が大きく手を振って合図すると、2人、何処にでも居そうな一般人の姿をした男女が遠くから近付いてくる。 男も一歩一歩、踏み出す。 組織力とはこういう風に使うものだ。 ) [Fri 23 Nov 2007 00:44:28]
◆ミザリー > こんばんは。 ( 努めて緩やかに笑みを浮かべる。とはいっても、その笑い方はどんなに努力しても緩やかにはならないのだが。 ) この前、酒場に居た方ですよね。 ――でも、それより前にお会いしたこと、ありましたっけ? ( これが本物のリシェだとしたら確かに4度だ。4度会っている。会っているが、その内2回は私は覆面で顔を隠していた。3回目は酒場で、4回目がこれ。 すっ呆けたが、まさか相手には私が犯人であるという確証があるのか、或いはただの鎌かけか。 駆け寄ってくる一人の男にちらりと視線を送り、すぐにリシェの方に視線を戻す。 …嫌味な話し方をする女だ。内心苛立っているだけに凄く癇に障る。 ) ………。 ( あれ、待てよ。 ……何だかこの人どこかで見た事があるような気がする。いや、リシェとはまた別の。どこかで引っかかる。 ) [Fri 23 Nov 2007 00:34:16]
◆“リシェ” > ( 「剣士役の舞台俳優」の演技を見てどの程度本物の剣士の技と区別が出来るか、というのが判断基準だろう。 素人には分からないだろうし、プロの騎士や傭兵には分かる何かがある筈。 骨子の部分にエリエッタ・嘉村という人間が確かに存在するのがこの演者の制約だ。 ) ――――え? …あら。 ( 不意に一人の男が駆け寄ってくる。 この状況、無力な囮である“リシェ”の近くにハンターが潜んで居ないわけがない。 近付いてくる人影は一目で不審と分かる覚束無い歩き方をしていた。 彼女、尾行者を含めて既に数人に囲まれている状況に気付いてないのだろうか? (※“リシェ”+ボディガード(☆2)+尾行者(☆2)×2) ) こんばんは、御久し振りじゃないですか。 これで4度目ですか? ええっと――――自己紹介、しましたっけ? 知っているとは思うけれど。 ( 何度か同席した知り合い、でも見つけたような言葉と、どちらかと言えば嘲笑うような声色。 挑発的で、嫌味な敬語だ。 内心急な来訪にどうしたものかと周囲を警戒してはいるが。 …このシチュエーション、捕獲のチャンスか? どうも彼女のこれまでの行動(ミザリーである、という前提で)は迂闊で浅はかな気がする。 罠ではないと思うが―――。 ) [Fri 23 Nov 2007 00:19:32]
◆ミザリー > ( 剣の振るい方でどうだ?あの夜、私を斬りつけた動きと似ているか? …駄目だ、わかりっこない。そもそも私はそういうのに疎いんだ。しかし、こうして見る限りでは、”様”になっているように見える。突きが鋭く見える。進退の動きが素早く見える。非常に戦いなれているように見える。 ) ………。 ( 真正面から戦いを挑んだら、やっぱり負けるだろうか。こういう場所にはあまり足を運ばないが、当たり所が悪くて命を落としたり再起不能になってしまうことぐらい…。 いやいや、それでも責任は問われるだろう。そもそも左腕がこんな状態の小娘がどうして手合わせを願うのだ。いや、そもそも私みたいなのが居る事自体少し浮いているのでは。軽く汗を流しに来る一般人の人も居るから、目立ちまくりだとは思いたくないが。 ) ………良し。 ( ここからでは良く判らない。近づいてみよう――。 尾行に気付かないまま柱から出て、ゆっくりと貴女に歩み寄る。 ) [Fri 23 Nov 2007 00:04:36]
◆“リシェ” > ( 付け焼刃で前線にしゃしゃり出るつもりはないけれど、いつ何処で襲われるかも知れない。 素人でも刃物1つ持っていれば人を殺せるのだし、無いよりはマシだろう。 本物のリシェのようにパプテス呪術のようなものが使えればもっと良かったのだが、生憎私には剣の素養も無ければ魔術の素養も無い。 格好だけ真似るのなら剣のほうが幾らかマシだろう。 ) ――――ふッ!! ( もう少しだけ続けよう。 付け焼刃の実戦能力は兎も角、それらしい立ち振る舞いが出来るようにしておかないと。 ) ( “リシェ”は視線に気付かない。 時折休んでは基本的な型を繰り返し、調子が悪そうに首の辺りを揉み解す。 暴虐の酒場で尾行をしてもらった少女―――ミザリーのその後の報告は、淫売窟のとある宿に生活拠点を持つ人物であるという所まで。 尾行は可能な限り続いていると思われる。 普段何をしている人物なのか、どんな人物と接触し、どんな関係を持っているのか、「ミザリー」ではないのか、そんな事をつぶさに観察されているだろう。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:56:54]
◆視線 > ( 鍛錬所の一角、柱の陰。そのフルーレを振るう姿を凝視する視線があった。荒い呼吸と血走った眼、時折唾を飲み込んでは乾いた喉を潤す。 ) リシェ…。リシェ…。くそ、アイツ……どうして…。 ( ぶつぶつぶつぶつ。痛みを和らげる為に使っている鎮痛剤が切れかけ、左腕と背中の傷がずきんずきんと悲鳴を上げる。そのせいで意識ははっきりしているが、苦痛と恨みが重なって辛かった。 しかし、まだそこから立ち去ろうとはしない。じっとリシェの観察を続ける。 …そんな自分の様子を、VHGが監視しているかもしれない事には気付かないまま。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:48:22]
お知らせ > 視線さんが入室されました。 『はぁ はぁ はぁ はぁ』 [Thu 22 Nov 2007 23:42:23]
◆“リシェ” > Degagez attaquez,Attaque au fer battez(! ( 軽い細剣は気持ちが良いくらい撓って良い音を立てるが、本来のスピードはこんなものじゃあない。 私の体力ではこれが限界だし、振るう機会など想定したくもないけれど。 当面私が“リシェ”である以上、必要になる場面も想定しておかなければならない。 まぁ、日頃の運動不足もあるし、丁度良い運動と考えるべきか。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:41:45]
◆“リシェ” > ……Allongez le bras Coup droit (…!! ( ふぁん、と撓る音を立ててフルーレが閃いた。 軽い、これならショートソードより長時間の保持も出来る。 ) Engagez, la parade( Ripostez, Remise, Une-deux(!! ( 教本で勉強したとおりの形と、イメージする剣士の動作。 身近な細剣使いで記憶にあるのはアレッサンドラ・クレメンテ。 彼女の動きを辿りながら一つ一つのどうさを「それらしく」書き換えていく。 本当に上達できればそれに越した事はないが、形だけで良い。 ハッタリで勝てる勝負というのもある。 嘘も極めてしまえば。 ) [Thu 22 Nov 2007 23:32:41]
お知らせ > “リシェ”さんが来ました。 『 En garde(構え) 』 [Thu 22 Nov 2007 23:19:06]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( 財布が、うすっぺらに。 )』 [Thu 22 Nov 2007 20:58:23]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『…ああっ!遅くなっちゃった…皆が心配しちゃう!(颯爽と鍛錬所を飛び出していきます…)』 [Thu 22 Nov 2007 20:57:48]
◆リコ > …………なんだかそれは、質問というより尋問みたいですね。 ( 犯罪者に対する。 まあ、冗談だろうし、本気で悩むわけではないが。 いじめっ子といえば、確かにそうなのだ。 後輩や愛しの人に、腹黒く。 ) ううっ…………なんともきらきらしているのですよ……っ………それではシェフィ、またです。 私はリカルド、リコとでも呼んでくださいです。 何か困ったり不満があったらいつでも……と、またお節介ですね。 ( 我ながら気持ち悪い。 苦笑いしながら、リコは残骸を抱き上げる。 最近の子は、感情がくるくるとしていて元気なのです、とか年よりめいたことを考えながら、それでは、と。 残骸を持っていって弁償してくるのである。 ) [Thu 22 Nov 2007 20:52:35]
◆シェフィールド > 今度良かったら、「いじめっ子」の気持ちを教えて下さい。…研究レポートにしますので…(自分で言った事に首を傾げるその人に「ぷっ」と噴出してしまう…今では「いじめっ子」と言う枠組みでは無さそうで…)そうですよ〜!毎日の勉強が、もう楽しくて…友達と色々お話したり…たまに皆で行く「べたべた」でのお話とか…とっ!話してたら時間がなくなっちゃいますよ〜(自分で話を中断しながらも楽しそうに話す姿を見て其れを判断する事は容易じゃないかな?と考える…)…わー!ありがとうございます!…少ないおこずかいでは修理には心許なかったので…凄く助かります〜!(屈託の無い笑顔で感謝を現します。…裏でその人が苦労しそうな事は知る由もなく…)もう大丈夫ですよ!切り替えの早さも、私の良い所です!…ああっ、私の名前は「シェフィールド」皆からは「シェフィ」って呼ばれています。またお会いしましょうね!(さっきまでの冷静な視線は何処に…そんな事を思わせるぐらいの笑顔でその人に「名前」をあかして、鞄を手に取ります…) [Thu 22 Nov 2007 20:47:12]
◆リコ > はい。 まあ、いじめっ子というほどたくさんしたわけでもないので、苛められていなかった側、というのかもしれませんですが。 ( どうなんでしょうね、と自分でいっておきながら小首をかしげるリコ。 ) すごく楽しいところですか。 いいですねぇ、そういうの。 行ってみたかったです。 ( 今後行くことはないだろうけれど、そういう意味の言葉でもある。 苦笑いしつつ、目の端で少女の様子を確認して、わからないくらい小さな、安堵の吐息。 これでしばらくは荒れまい。 少なくともいまは、と。 ) もちろんです。 自分の言葉、行動には責任を持つのが私の主義です。 ( いくらだろうこれ。 減給喰らってるのになあ。 でもまあ可愛いこの笑顔が見れたから安い出費だと思うか。 明日のご飯はなさそうだけど。 そんなことを考えながらも、胸を張って笑うリコ。 ) はい。 それでは、今日のことは何もかも忘れて、また明日から楽しい学校ライフを送ってくださいなのですよ。 ( 器物破損。 鍛錬所で適応されるかどうか知らないが、ばれれば今度こそ餓死だ。 ) [Thu 22 Nov 2007 20:35:30]
◆ツインテールのクランクの少女 > 誤字修正パートU 届けをさして…>止めを刺して… です。(度々すいません!土下座 [Thu 22 Nov 2007 20:29:46]
◆ツインテールのクランクの少女 > 誤字修正 首>顔 です。すいませんでした〜(礼 [Thu 22 Nov 2007 20:27:16]
◆ツインテールのクランクの少女 > …苛めた側…ですか…(外観…顔の面影を見るあたりではさほど年齢に違いがない様に感じるこの人を首を見つめる…『…育つ環境が違うとこうも変わってしまうものなんだ…』そんな事を思いながらその姿を凝視…)…学校って「凄く楽しい」所ですよ?…少なくとも…事件があるような所でもありませんしね〜(そして、壊してしまった「擬似体」に誤る姿にまた目を丸くする…『…不思議な人…』冷静な赴きを見せたかと思えば…急に慌てて謝ってみたりと…忙しい人なんだな〜と、私は思った…そして、一連のやり取りで私の「腹の虫」はすっかり落ち着いてしまい…)いえいえ〜、此処は公共施設ですので…来る物は拒まず去る物は追わず〜でしょう?(ニコニコと笑いながら、その人を見て…「変な事を聞いてしまって。」と誤るその人に手を振りながら)いえいえ、お構いなく〜…でも、「擬似体」に止めを刺して…壊したのは「あなた」ですから…お支払いは「よ・ろ・し・く♪」(終始最後はニコニコ顔…『…このままだったら私がぼろぼろにした代金払わなきゃならないところだったしね〜』と、頭の中で思い浮かべながら、ちょっと届けをさしてくれた事に感謝していた…不順な考え…)…あっ、もうこんな時間ですね…後のことお任せしても宜しいでしょうか〜?(壊した「擬似体」を見ながら、その人に顔を向け…にっこりと微笑む…) [Thu 22 Nov 2007 20:26:34]
◆リコ > ( ※ミス )( 苛めるという行為の定義にもよるだろうが、程度の大小はあれど、リコにもよくあったことだ。 よくあること、かもしれない。 元々が偽善の塊のような、それでいて本人は偽善だと思わないでいるのだからむしろ独善の塊のような、そういう人種であるからして、粘着質なものはやったことはないが。 (そのかわり善意の押し付けは多々ある。) ) 嗚呼-――すみませんです。 職業柄、どうにも物騒な考えが浮かぶのですよ。 ―――ってあああッ! すみません壊してしまって! お邪魔してしまって! ( ほとんど―――半ば無意識であったらしい。 理不尽さを感じて、憤ったらしい。 極めて気持ちの悪い共感だが。 ) 本当にすみませんです、変なこと聞いてしまって。 ( お節介は自覚しているが―――いつもお節介してからだ。 平謝りに謝って、お邪魔様でした、どうぞごゆっくり、と恥ずかしげに。 ) [Thu 22 Nov 2007 20:11:18]
◆リコ > まあ、私もよく苛めた側なので人のことはこれっぽっちも言えないのですが。 ( まあ、苛めるという行為の定義にもよるだろうが、 [Thu 22 Nov 2007 20:03:54]
◆ツインテールのクランクの少女 > …今まではそんな事は無かったんですけどね…(「大変な所…」その言葉には驚く。別に大変な事なんて無くて…タダ、今の状態が少し「苛める」存在が出来ただけの事…そして、この人の言葉に…「あなたの外見が理由」と言う言葉に、『この人も、高校の男子連中と同じ考えだな…』と冷めた眼差しで見つめる…)…別に気にしてませんよ…飽きれば自然となくなるでしょうし…私には友達も多いですから…ごく一部のバカ男子だけですし…(手を振りながらそう説明…『何か思い方向に解釈してるんじゃないのこの人…』そう思いながらその姿を見ていれば…擬似体を…拳で真っ二つ(?)にしてしまう…其れを黙ってみていて…話をするその人に…)…あの…「殺せる人」とか何で話になるのかが…私には不思議ですが…(友達の話しをしていて、その腹いせに殴っていた…其れに何故、私の「鋼鉄の腕」が上がり…其れを比較するこの人が私には解らなかった…)…確かに力がある人なら…容易に、「こんな事」出来ると思いますが…(真っ二つになった「擬似体」を見ながら、どこか冷静に見つめる…)それに、私「殺したい」とか思いませんし…(力を見せられても…と、戸惑い気味で、その人を見つめる…) [Thu 22 Nov 2007 20:01:36]
◆リコ > はあ…………思った以上に、学校というのは大変なところなのですね。 ( 学校―――リコは、そういう施設で共同体としての教育を受けたことはない。 故に少々憧れのようなものはあったが、聞いてみればなんということはない、組織は所詮組織、大きな違いなどないか。 ) お友達まで、ですか。 それも、どうやらあなたの外見が理由。 まあ、外見というのは人の判断基準の最上位にあるものですから仕方がないかもしれませんですが……ひどい子達なのです。 そういうのはきっちり話し合うか、きっちり殴りあうかぐらいしか、解決法が思いつかないのですよ、 ( 鋼鉄の腕が殴りつけた擬似体。 リコはそれに身体を向けて、やれやれと身体をすくめた。 それからすっと腰を落とすように一歩踏み込んで―――ずんっ。 握られた右の拳が、すでにぼろぼろになってしまった擬似体を、真ん中から、完膚なきまでに、どうしようもなく、真っ二つに、破壊した。 ) 鋼鉄の腕より、素手で人を殺せる人間のほうがよほど怖いと思うのですが。 [Thu 22 Nov 2007 19:45:18]
◆ツインテールのクランクの少女 > …はい…其れもしつこくて…今週、学校にまた通える様になったんですが…月曜日からずっと…言われっぱなしで…勿論友達が庇ってくれるんですが…やっぱり、つもり積もって…「大爆発」…と、言っても生身を殴ったら…「停学」所では済みそうにもないので…此処で鬱憤晴らしです…。これ以上「迷惑」かけられないですから…家族にも、友達にも…(表情は曇り、俯きがち…話をしながら苦笑しながら顔を上げ手で頭を押さえながら…)私は…バカにされても良いですけど…友達まで被害にあっちゃって…それの「腹いせ」なんですよ…でも、今度友達苛められたら少し、脅した方が良いかなーなんて…「気になる子」ならまだ良いんですけどね…こんななりですし…(そう言って体を話しかける人物に向けたまま、その「鋼鉄の腕」で再び「擬似体」を殴る…) [Thu 22 Nov 2007 19:35:38]
◆リコ > ははあ………なるほど、バカにされて、ですか。 ( わからないでもない。 「自称」暴力のあまり好きではないリコは、殴るなどということは考えないだろうがしかし、はらわたが煮えくり返ることは、なくはない。 この年代には、よくあることだろう。 ちら、とぼろぼろの「擬似体」を一瞥して。 ) 確かに、あなたに殴られたらちょっと怪我するかもですね。 あなたは自制の聞く方なのですね。 ( ちょっとの、怪我。 リコは虚勢でもなんでもなく、素直にそんなふうに言った。 ) しかし、何をバカにされるのです? 年頃の男子にありがちな、「気になる子にちょっかいをかける」ということでもないでしょう? [Thu 22 Nov 2007 19:26:56]
◆ツインテールのクランクの少女 > …はい?(不意に掛かる声に少し離れた位置に居た人に目を向ける…ちょっと、身なりを整えながら歩み寄る人物に少々警戒する…でも、その次の言葉は「挨拶」…「礼」には「礼」を私は頭を下げながら挨拶をする…)こんばんは。始めまして。…荒れるも何も…高校で、男子学生にバカにされちゃってて…その「腹いせ」にですよ…もし、生身殴ったら…凄い事になりそうでしたし…(そう言ってボロボロになった「擬似体」を見て照れ臭そうに笑いながら舌を出す) [Thu 22 Nov 2007 19:20:22]
◆リコ > ……………随分と荒れているのです。 ( 鋼鉄の腕を振るう少女。 少し離れて眺めていたリコの第一声はそれだった。 もちろん、その腕に驚きはしたが―――それ以上に興味深いのは、その荒れ具合である。 可愛い女の子が怒っている姿もそれはそれで―――ではない。 それもあるが。 見世物ではないと怒る少女のもとへ、リコは歩み寄る。 ) こんばんは、お嬢さん。 随分と荒れているのですね。 ( 詰襟にカタナを携えた、少年と見間違えるような、リコは話しかける。 ) [Thu 22 Nov 2007 19:13:03]
◆ツインテールのクランクの少女 > (上がった息は直ぐに落ち着く…体は殆ど疲れていない…むしろまだまだ動ける…体を動かす腕と足はもう、疲れを知らない「物」に成り代わっていたから…お尻を器用に払いながら立ち上がり、周りに視線を向ければ手を止めてこちらを見る面々…)…こ、こらー!!私は「見世物」なんかじゃないぞー!!(顔を赤くしながら両手を振り上げて抗議すれば、各自、再び練習を始める…)…本当にもう…(頬を膨らませながら、擬似体に「蹴り」を入れる…)「ドスッ!!」(鈍い音と共にめり込む「鋼鉄の足」…器用に手でバランスを取りながら足を戻す…) [Thu 22 Nov 2007 19:09:05]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Thu 22 Nov 2007 19:06:45]
◆ツインテールのクランクの少女 > (全力で殴りつける「鋼鉄の腕」…擬態は次第に「ボロボロ」になり大本の「丸太」が剥き出しになって行く…其れを見てようやく手を止める…)ハァ…ハァ…ハァ…(腕は疲れなくとも本体の息は切れる…重い腕を支える小さな本体は少なかれ「疲労」をする…ボロボロになった擬態を見ながら…これが生身の相手だったら…そう思えばぞっとする…これが「自分の力」…多くの物を失った…其れと同時に手に入れた「力」…それに戸惑いながらも…その気分は晴れて、その場に座り自らの腕を眺める…)…ほんと…凄い手だね…「お前」は…それだけに…ちょっと怖いよ…(その鋼鉄の腕を眺めながら、ボロボロになってしまった無残な練習用の「擬似体」を眺める…) [Thu 22 Nov 2007 19:00:49]
◆ツインテールのクランクの少女 > …(学校帰り…私は「鍛錬所」に訪れる…理由は些細な事…学校で、男子にバカにされ…其れの鬱憤を晴らすのが目的…勿論生身をぶん殴る訳にはいかないので…此処の「擬似体」を殴る為に訪れる…多くの冒険者の中、一人浮いた存在…見れば風貌は女子学生…ただその手が大型の手が付いてる以外は…人の視線が集中する中、鞄を棚に置き、空いている「擬似体」に向かう…そんアン垢一人何か「ブツブツ」と口にして居る)……大体、なんなのよ…あいつ等…一人じゃ何も出来ないくせに…集団で来るなんて…(そして、右手を構え、腕を後ろに引き…)バカじゃないのー!!!!(その台詞と共に、目を見開き、「擬似体」にその拳を叩きつける。空を切る鈍い音…その音は重々しい音を立てながら「擬似体」に吸い込まれていく…)「グシャァ!!!!」(力加減なしに振り切る腕は恐ろしい破壊力を見せ付ける…「擬似体」は形を変えながら仰け反り、土台の太い丸太は「ミシミシ」と音を立てながらその腕の攻撃に悲鳴を上げる…)私を怒らせたら!…「タダ」じゃ済まないんだからー!!!!(そして、切り替えし、左腕を繰り出す)「グシャァ!!バキッ!!ミキミキ…!!」(左から繰り出した腕は、そのまま「擬態体」を鋭く捕らえ、なぎ倒す…再び、丸太は「悲鳴」を上げる。其れを周りの冒険者は目を丸くしながら呆然と見つめる…)…ハァ…ハァ…ハァ…(腕の拳を強く握りながら連続で殴りつけて行く…疲れを知らない腕は其れを容易にしてのける…) [Thu 22 Nov 2007 18:51:13]
お知らせ > ツインテールのクランクの少女さんが来ました。 『クランクの少女は一人「似合わない」風貌で鍛錬所に訪れる…』 [Thu 22 Nov 2007 18:32:36]
お知らせ > ルフシュ@七人の鍛冶屋さんが帰りました。 『月を仰ぎ、月に祈り、後に続く。 月よ、ちゃんと自分の右手と一緒に朝陽を迎えられます様に』 [Wed 21 Nov 2007 23:52:35]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが帰りました。 『( 緩やかに、歩き出す。 )』 [Wed 21 Nov 2007 23:51:07]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > 別に良いよ。どうせ今回は当たりだったんだし。 ( 一々突っついて面白い話題でも無いし。さらっと流してしまった方がお互い楽だろう。そんな風に考える。 ) あー、大丈夫大丈夫。本体攻撃厳禁なんだしさ、その辺は一応気ぃ使うよ。 ( ぽそりと「できるだけ」とか取って付けたように付け足しつつ、二、三度素振り。風切る音に、ジャラジャラと鎖の揺れる音が付いて鳴る。 ) ( ―― 今回は、あんまり役に立たなさそうだけど。的小さいし。 ) あー、うん。此処じゃちっとやり辛いしね。 ( 言いつつ、真ん中に足を向け ―― ) [Wed 21 Nov 2007 23:50:39]
◆ルフシュ@七人の鍛冶屋 > あぁ、済まない――― その、色々と考え込んでしまってな。正直、俺自身…いきなり過ぎたな、と―― (なんて、少し申し訳なさそうに頭掻きつつ返せば…右手に握ったハンマーをぶらぶらと揺れて――― ) いや、流石に大きさと重さの差が洒落にならない気がしてきてな… その、そもそもこんな物を渡された時点で無茶同然なんだが―― (こんな物=掌サイズの工具ハンマー を手の中で玩びながら、溜息吐き出せば… 爺め、まさか俺を謀殺する気なのか? と、今更ながらにボソリ―― 呟き、暫し周りを見回し、て――) 置いて、なさそうだな… あぁ、こうなったら腹を括るか―― (―― 項垂れつつ、少し鍛錬所の真ん中辺りまで移動しようか、と呟いたとか) [Wed 21 Nov 2007 23:42:39]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > 鍛冶屋さんからの依頼でしょ? なら当たり。 ( と言っても、勝負を挑む前にワンクッションくらい置いて欲しかったと言うのが本音では在る。主に同じ依頼かどうかの確認とか。そのくらいはしても罰は当たらなかったんじゃなかろうか、とか。そんな事を思ったとか思わなかったとか。 ) …そしていきなり出鼻を挫かない! ( 思わずバランス崩してすっ転びかけた。 ) んー…まぁ構やしないけど。この辺で借りれるか如何かまでは知らないよ? ( 木剣とかその辺のトレーニング用品くらいなら貸し出してる分も在るらしいが、ガントレットなんて置いてたっけか? ) [Wed 21 Nov 2007 23:34:19]
◆ルフシュ@七人の鍛冶屋 > あぁ、多分そう言う事だ。 いや、もし違ったら赤っ恥所では済まないんだが、な――(と、少し俯いて頭掻き… それから、彼女が持ち上げる斧と自分の持つハンマーを見比べる。 サイズ、質量、リーチ、その他圧倒的に相手の方が上。 一瞬、自分が凄い自殺行為をしようとしてるんじゃないだろうか? と、不安になった――) と、所で…だな、自分から挑んで来た所悪いんだが… ガントレットか何か借りて来た方が良い気がしてきた――― (どこかで借りられるだろうか? とか、ちょっと、弱音を吐き出したぞ!) [Wed 21 Nov 2007 23:25:18]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 確か良い所の坊ちゃんだった気がするが ―― 何だってこんな所に居るんだろ。結構ヒマだったりするんだろうか。そんな、一寸失礼な事を思う。 ) あー、うん。そのはず ―― ( 名前は、えーと、確か ―― ルフシュ、だったか。結構前のことだから、聊か鮮明さを欠く記憶しか残って居ないが。 ) ( 左手で身体を支え、背中に乗せた戦斧に右手を伸ばさん。 ) ―― は? ( 一瞬、何を言ってるのか良く理解出来なかったらしい。えーと、詰りだ。自分は今勝負を挑まれているわけだ。何の? 何のって、あー…… ) ……あー、そゆ事。そう言う事ね。うんうん。 ( 何やら納得したように頷きながら、右手で背中の斧を引っ掴み ―― 左手の腕力で勢いを付け、立ち上がらん。 ) [Wed 21 Nov 2007 23:18:04]
◆ルフシュ@七人の鍛冶屋 > (自分に喝を入れる様に頬叩いて立ち上がり、彼女の方へと視線を向ければ… そちらも、此方に視線を向けている様子。 その視線を真っ直ぐに受け止めながら、手のハンマーギュッと握り締めれば… その方向に、一歩…二歩、と歩を進め――) 確か…カイネ、だったか?青猫での一件以来、だったかな―― (前置き一つ。 しながら、頭の中では 流石に斧でも投げ付けてきたりしなければ、そうそう狙いは外す事は無いだろう―― なんて甘い考え。 胸に抱き、彼女の前に近寄れば… 深呼吸一つ、間を置いて――) 勝負を、申し込む!(突き出すのは、手の平サイズのハンマー一つ。 それは、斧と見比べるとあまりにも小さく、軽く、頼りなく、そして――― 工具だった) [Wed 21 Nov 2007 23:08:50]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 身体を暖めるのが第一目的。取り合えず100回を目処に行こう ―― そんな事を思いながら、腕立て伏せを継続。 ) ……22、23、24…ん? ( 何か、平手で頬を張り飛ばすような音が聞こえた。最初は痴話喧嘩の類かと思ったが、それにしては静かな物だ。金切り声も二発目も聞こえやしない。何よりこの場にそぐわない。何やら気になったので、顔を持ち上げて周囲に視線を廻らさん ―― おや、何やら見覚えの在る御顔。 ) ( 記憶を引っ張り出す。ええと、確か ―― 嗚呼、そうだ。確か青猫の時に自己紹介した記憶が在る。 ) ( さっきの音は彼だろうか? そんな事を考え。 ) [Wed 21 Nov 2007 23:01:59]
◆ルフシュ@七人の鍛冶屋 > (ハンマーを見詰めて悩む理由は一つ――― これ、本当にマトモに他の武器と渡り合えるのか? 前回の槍が偶々運が良かっただけじゃないのか?…と言う疑問。 サイズ、質量、その他諸々―― ありとあらゆる意味で、武器じゃないソレでマトモな武器と渡り合えと言うのは無茶ではないのだろうか? 特に弓、一歩間違えたら掌を貫通じゃ―― ブツブツ… 思案し続け―――) ……… ん、あぁ… せめて…アレぐらいの大きさがあればな… いや、あの大きさじゃ俺には扱えない、か――(ふっと、遠くに視線を見遣れば… そこには斧を背負って腕立てをする女性の姿。 そう言えば、以前に見た事があるなー…なんて、思いつつ、暫し見やっていれば―― 暫し、思案… ) ……… 斧、か (確か、武器のリストに斧があったな…なんて、ふっと思い出せば暫し遠い目をした後で… 顔をピシャリ、叩いて立ち上がろうとする、だろうか――) [Wed 21 Nov 2007 22:48:17]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 背中に斧を載せている理由は二つ。一つは重石。投擲用とは言え、その重量は馬鹿に出来ない物だ。そこらへんの誰かに乗っかって貰うのも考えたが、何か乗せると言うと響きが宜しくないので辞めた。 ) ……17、18、19… ( そしてもう一つは、目印。もし同じ依頼を受けた者が現れた時、判りやすいように、だ。流石にノボリだとか看板だとか、そんな物を持って歩く訳にも行かない。一々作るの面倒だし。 ) ( 特に周囲に注意を払っている様子は無く、実際問題ハンマーを見つめる貴方にはまだ気付いて居ない様子だ。 ) [Wed 21 Nov 2007 22:38:41]
◆ルフシュ@七人の鍛冶屋 > (片隅と言ってもそれなりに広いだろうから、大分距離は離れている筈だろうが、さておき―― さておき、その小さな人影は、体育座りの状態でハンマーを見詰めながら… 何やら考え込む様な様子を見せているだろうか。 顔は、少し困った様な様子を浮かべ… そして――) むぅ… (口から吐き出されるのは、唸り声。 ハンマーを握る両手は、やや力無く――― と言うよりも、どこか困った様な感じに、ふらふらっと… と言う感じ、だろうか) [Wed 21 Nov 2007 22:35:14]
お知らせ > ルフシュ@七人の鍛冶屋さんが来ました。 『同じく鍛錬所の片隅、小さなハンマーを眺めて沈黙する人影一つ。』 [Wed 21 Nov 2007 22:29:46]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 寒い時は厚着するか、身体を動かすか、部屋の中に引き籠るのが一般的だ。二つ併用するとモアベター。 ) ……10、11、12… ( そんなわけで、女が一人。鍛錬所の隅で背中に戦斧(三男作)を乗せ、腕立て伏せをしていたわけだ。 ) [Wed 21 Nov 2007 22:26:39]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが入室されました。 『( さてさて。 )』 [Wed 21 Nov 2007 22:17:10]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 (唐突な問いに首を傾げた)…幻想かと。(望まれる幻想はいつか何処かで具現するものだが) 』 [Wed 21 Nov 2007 04:40:52]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 そうだ、アイリーン 貴女にとっての聖剣とは――?(試みに、問う) 』 [Wed 21 Nov 2007 04:35:18]
◆アイリ > ( ある意味周囲から見れば「ああ、あの2人なら」という納得の組み合わせかもしれないが。 実際問題、ヴェイトス市での日が浅いホワイティア文化圏の貴族の娘という共通項もあるし、感覚的に互いに理解し易いのだろう。 ヴェイトス市の人間のいい加減で平和ボケした感覚は時折理解に苦しむものがある。 吸血鬼や悪魔をそうと知りながら友人とする輩など、特に。 ) 難しいですね。 「そのまま戦地に赴けば確実に死ぬ」という新人ほど前に出たがる。 人間という種族のピークが短い故か。 ( 思うに焦り生き急ぐのは、十代から長くて四十代位までの間の僅か30年弱の間に事を成し遂げなければ、と多くの人間が思うからだろう。 長命種というのはリスクを回避して次の機会を待てる分、もっと腰が重いものだ。 羨みはしないが。 ) 世間が騒ぐほどの事はないが動きの鈍い敵と散発的ないざこざがある、と…それは。 本当に「いつもどおり」ですね。 ( 珍しく小さな笑いが毀れた。 誰が不穏な空気を流しているのか知らないが、本当にいつもどおりのヴェイトス市だ。 決着を避けて睨み合い、代表者が言葉を発しない事で立ち消える散発的な事件のひとつ。 今度もそういう話か。 ) 手を入れ難い所ですね。 いっそ騎士団からの奴隷購入者情報開示要求を出したい所ですが―――私にその発言力もありません。 擁護派の利益以外は見えてきませんが、古い悪習です。 ( 金と権力を持つ誰かの都合なのだろう。 進言しても却下された上でマークされるだけだ。 騎士団内での発言力は決して高くはない。 ) …冷え込んできました今日は終わりにしましょう。 手が空いた時なら今後も付き合いますよ。 私も最近は指導ばかりで自分の鍛錬が足りませんし、身体を動かしておかないと。 ( 頃合だ。 時間も遅いし帰るとしよう。 預かっている見習いの話や件の敵対勢力の話などは道々情報交換しようか。 ) [Wed 21 Nov 2007 04:22:48]
◆アレックス > ( 方や鉄面皮、方や包帯顔 まだ十台の娘二人だというのに表情や感情の読み取りにくい事この上ない。 本人たちにとっては極自然に振舞っているだけでも、堅苦しく、重々しい雰囲気に見える事だろう。 ) そのようです。 今に思えば、もっと早くから気づいて居ればよかったと―― 詮無いことですけれど ( 覗いた口元に苦笑を浮かべて、自分よりも5つも年下の教官を見上げる。自分の歩んできた道を後悔するわけではないが、こうも歴然と差が出ると思えば物思いの一つや二つ浮かべようと言う物。 ) ええ、騎士に憧れる物も、理想があるでしょう。 貴女に預けたあの娘もそう。 吸血鬼狩りとてそう、使命感であったり、恨みであったり様々ですけれど、無駄に命を散らして欲しくはないものです。 心情的にも、マネジメントする立場としても。( 前者は悼むだけで済むが、後者は一人の自己満足で周囲に多大な迷惑が出るという辺りが致命的だ。組織に属する以上、そうならないように、と思うが・・・ こんな個人主義の街ではそれも寝言にすぎないか。 溜息を一つ。 ) ―― 悪くはありません。 こういう言い方は問題がありますけれど、何事にも犠牲は必要、という所でしょうか?損失を上回る成果が出せれば、組織としては問題ない。( 死者の出ない国家間戦争がないように、吸血鬼を扱うのであればどうしても死者はついてまわる。 そういう視点で見れば、ハンター殺しもそう大した出来事ではない。 ) 問題点を挙げるのであれば、噂話ばかりが飛び交って、なかなか精度の高い情報が入ってこない所でしょうか?幾らでも情報を引き出せる魔法の鍵があるのならば、欲しい所ですわね。―― それと、敵対勢力の感受性が恐らく、そう高くは無い、というのが問題ですわ。象のように無神経であれば揺さぶりは通じませんし。( どれだけ真実に近づこうとも、推論は推論であり、確証には足りない。 何処で見聞きしたかも怪しいソースの怪しい情報を信じるのも馬鹿馬鹿しい。 情報の総体を見てある程度勘で動くしかないが、特に動きらしい動きはないようだ。 ) 封じ手さえなければ、容易くいぶりだせるのですけれどね ( と、奴隷ギルドの方向を指し示す。あれが、この街の吸血鬼を支える砦だろう。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:56:34]
◆アイリ > ( 最近は机仕事も増えてトレーニングに割く時間も減っていた。 久しぶりの対人トレーニングも悪くはなかった。 もっとも、表情に乏しいアイリーン・アルベントの顔からそういう感情は読み取り辛いが。 ) 鍛錬にはある程度時間が必要ですよ。 まだ伸びる余地はあるし―――そうですね。 戦略の重要性を理解できない馬鹿と、決断すべき時を逃す臆病者は戦いで最初に死にます。 どちらも経験と実績で補える物だ。 ( 根拠のある自信、というのが格段に勝率を上げるものだ。 精神論だとか根性論はそれ単体を無闇に崇拝すると馬鹿馬鹿しいが、極自然に備われば実戦での勝負強さに繋がる。 ) ―――それで、どうなのですか。 カーンの現状は。 最近幾らか騒がしいようですが、詳しい話は騎士団では聞きません。 ( 忙しげだ、という程度だ。 カーンを標的にした組織の話だとか、何処で誰が交戦したとか、居住区で何をしているとか、そんな話はいちいち流れては来ない。 軍隊が必要な事態なら自然と耳に入ろうが。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:23:42]
◆アレックス > ( 無様にも垂直に打たれたフルーレは中ほどからぐにゃりと曲がってしまった。 練習用の消耗品と割り切られた造りにも問題があるのだろうが、本来、力任せに打ち合うようには造られて居ないし、弾き、往なすからこそ折れず曲がらずに剣の会話が出来るのだ。 リングに指を掛けていなければ取り落としていたことだろう。 ) はい――・・・ ありがとう、ございました。( 漸く、動作に合わせずに楽に呼吸をする事ができる様になったとはいえ、絞りきった肺が焼けるようだ。心なしか、死者砦で折られた胸の骨も痛むような気がする。 息を乱す様子もない教官に会釈し、曲がった剣とダガーを束ねて持ち替え、椅子に腰を下ろす。 包帯で熱が篭り、さらに火傷によって体温の調節にも支障がある為、少し辛い。 ) 私も、そう思い・・・ なるべく、体力をつけようと・・・ 努力はしているのですけれど―― 侭ならないものですわね。( 元々、運動が得意な方ではなく、丈夫であるとも言えない。 元々の素質として向いていないのを、努力をして「並」レベルまで引き上げた結果が現状である。 痩せた体に無理に筋肉をつけたようなアンバランス。 修道を基本とする生活習慣にも問題はあるが、普通に食べ、筋トレをしても僅かばかりの伸びが期待できる程度だろう。 体力的には、ほぼ限界だ。 そういう意味では、部下や、この教官が羨ましい。 珍しく、椅子に座ったまま膝に手を付くように姿勢を崩した体勢から、アイリを見上げた。 ) けれど、戦略は身につける事ができますわ。 基礎体力もそうですけれど、大事な所はその部分。 能力があっても効果的に使えなければ意味がない( それを学ばせる為、騎士団ならびに傭兵団の訓練にギルド員への参加を呼びかけている。この大事に何を馬鹿な、付け焼刃で意味がある者か、と相手にしない物も多いが。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:06:09]
◆アイリ > ( 戦争のような乱戦でなければ迷わず短剣を選ぶだろう。 長く重い剣を持つのは馬上から丈夫な鎧に叩き付ける為、丈夫な鎧は乱戦で多数に囲まれたり遠くから弓で射掛けられたりした時の為、限定された状況の為に作られている。 本来、あんな重いものを振り回したり着込んだりしても一対一では疲れるまで回り込まれて突き飛ばされて転ばされて終わりだ。 起き上がるのに軽く1分はかかる。 ) ――――息が上がってきましたね。 一休みしましょう。 ( と、言っている本人は暫らく深呼吸を繰り返す討ちに呼吸を整えてしまうが、これ以上続けても怪我をするか酸欠で倒れるだけだろう。 先に一歩引いて剣を下げ、座って休める椅子を指す。 ) 矢張りバランスは大切です。 貴女の場合、反応するスピードに体力がついて来て居ない。 折角の剣速も相手よりも長く維持できなければ。 ( 基礎的な筋力と体力が足りない、という結論だ。 一般人以上ではあるが、彼女が望むように「怪物」と戦う為にはまだ足りない。 彼女の場合、致命的な取りこぼしがないのが救いだが。 時折、異常な筋力とスピードと体力を持ちながら破滅的に不器用な剣士などを見る事がある。 不意打ちでもしなければ一生攻撃など当てられないだろう。 ) [Wed 21 Nov 2007 02:37:05]
◆アレックス > ( パリーイングダガーとバックラー、これが私と彼女の決定的な違いを表していると言える。 白兵戦において理想的な盾とショートソードの組み合わせを選ぶ彼女は、『戦争』を想定している。 ソードレイピアとパリーイングダガーを選ぶ私は、『出会い頭の戦闘行為』を想定している。 彼女は騎士であり、私は吸血鬼狩人だ。 部下であるセレニアは兜に盾など、ものものしい装備をしているが、常に鎧を着て盾を持ち歩く人間が何処にいる。 ) ( 投げ込んだ剣先は容易くバックラーに阻まれ、微妙な丸みをつけられた表面を滑り―― 続いて繰り出されたショートソードに打ち払われた。 鋭い衝撃が緩く握ったグリップに伝わり、手首に響く。 不味い――・・・ッ!流され、体が、開く・・・ッ バランスが崩れた所への非情な踏み込みに研ぎ澄ました神経が警笛を鳴らす。 なら、いっそ―ー ) ッ くッ! ( 打ち払われ、流されるのに逆らわず、むしろ自ら踏み出し、地図の上にコンパスを走らせるように、1歩、2歩。旋回しながら距離を離す。 繰り出された蹴り足は、寸での所に振り下ろされ ブーツに覆われた脹脛を掠め―― ) はっ・・・ はッ・・・ っく はぁ・・・ 脚を殺しに来るあたり、さすがです。( このローキック一発で、私の機動力は半減するだろう。 1発で済ませてくれるとも思えないし、文字通り脚を殺され 無様に這い蹲るしかない。 自分も、まず足を殺すだろう。 過度の節制で十分な栄養摂取が出来ているとは言えない体は、準備運動も含めて30分足らずで、もうふらふらだ。 目の前が回っているような錯覚がする。 ) [Wed 21 Nov 2007 02:18:40]
◆アイリ > ( 長剣や槍に比べてそう頻繁に扱う事も無い短剣だが、必要な技術としてひと通りは学んでいる。 これに加えて弓とレスリングと乗馬の訓練も受けて、ようやく騎士として最低限の「運動スキル」を習得したと言える。 座学はまた別だ。 歴史、神学、礼儀作法、戦術、戦略、紋章学、覚える事は山のようにある。 全てこなせる騎士は正直、少ないが。 ) 単発の攻撃は牽制! 本命は2段か3段構えで――――こうッ!! ( アレッサンドラ・クレメンテの剣術は「並」だ。 そこらの新米騎士よりは身体能力でカバーできているが、技術としてはようやく実用レベル程度。 当然だろう。 彼女は騎士ではないし、パプテス呪術の使い手であり本職はヴァンパイアハンター。 連日鍛錬と軍学に時間を費やす人間とは違う都合で生活している。 体捌きや戦意は十分なレベルだし、これだけ動ければ良い方だ。 体力面の不安は大きいが――――厚い信仰が彼女の体力の限界を止めてしまっている。 ) ( 薙ぎ払うようにバックラーを振りかぶり、反動でショートソードを横凪ぎに―――というモーションの下では、通称「行儀の悪い脚」ことアイリーンが多用する脛へ叩き付けるローキックが振るわれている。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:58:01]
◆アレックス > ( 先の作戦行動の失敗から導き出されたのは、ヴァンパイアハンターの戦闘技術の未熟さ。 対吸血鬼用の装備や、才能に頼った特殊能力に頼りきって、基本となる戦闘技術を疎かにしているのではないか、という結論に至った。 考えても見れば人間相手にもまともに戦闘行為を行えないものが、吸血鬼を打ち倒そうなど、おこがましい話―― それを感じた私は、自分の知る上でもっとも白兵における戦闘能力に長けた、この騎士を尋ね 教えを乞うたという訳だ。 現場指揮官としての役目上、自ら戦闘をする事よりも、状況に対して有効と思われる作戦の為に人を使う事ばかりの昨今―― こうして訓練とはいえ剣を握る機会も少なくなった。 暇を見て、自主トレのような訓練をしていたが対人となるといかに自分が鈍っていたかを痛感する。 彼女を教官に選ぶあたり、高望み過ぎる、というのもアルかもしれないが。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:49:35]
◆アレックス > ( 竜鱗の騎士は本来、もっと重く厚い剣を使うのだろう。 あまり得手ではないと言っていたのにも係わらず、圧倒的な実力差に辛うじて凌いでいる、そんな所。 自分とて幼少の頃から誰に言われるでもなく剣を手にし、技を磨いてきたつもりなのに 攻め手は悉く打ち返され、痺れる手で反撃を想定した打ち込みを凌がねばならない。 これが、騎士の鏡と誉れ高いアルベントと、才能と体力に恵まれない三流剣士にすぎない自分の差か―― そんな確信を抱く間こそあれば、檄が飛ぶ )―― ッ はいッ! ( 息が、苦しい。 真正面からの打ち合いに耐える体力と、競り勝つだけの筋力に劣る自分は、その戦力差を運動量でカバーするしかない。 常に、戦い辛い位置へと滑るように移動していく黒衣を視界に捕らえ、接近戦において非常に厄介な存在である盾の攻略に挑む。 すでに腕や脚はだるくなりかけ、胸を焼く吐気のようなものが競り上がっているが歯を食いしばり耐えた。 自分の戦闘スタイルは牽制の打ち合いを制す中でチェスのように勝機を導き出し、相手のバランスを崩させて其処を打つというものだけに こう、受けに徹した相手というのは非常にやりづらい。 しかし、得意な状況だけと思うな、そういう事だろう。 半身の体制、手首のスナップを利かせ、回転させた剣先を”投げ入れる”ように繰り出す―― ) [Wed 21 Nov 2007 01:39:43]
◆アイリ > ( そういう風に育てられ、真っ当にそう育った、名家アルベントの娘は途切れる事無く右手に持った黒塗りのショートソードを振るう。 アマウラの剣術のような何某剣術とか何某流とか特別なスタイルではない。 合理的な結論に至った、鎧無し、片手剣、バックラーというスタイルの基本形。 重装鎧よりポジショニングと往なしを重視し、相手のパリィングダガーとは反対側―――細剣を握る手の外側に向かって弧を描いて移動し続ける。 肘よりも外側への攻撃は難しく、ダガーでの往なしもし辛くなる位置取り。 鎧の無い一対一の決闘はこれが基本だ。 ) 腕を下げるな! 攻撃は散発的に上下に揺さぶりをかけて! ( 此方からはあまり手を出さない。 この分野に限って言えば、此方が教師になる側だ。 ) ( 休日の誘いが観劇でもなければショッピングでもないのは兎も角、概ね彼女の事情は聞いている。 運動に付き合うのも良いだろう。 気分も幾らか晴れる。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:22:37]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 凡てに於いて無欠 』 [Wed 21 Nov 2007 01:11:19]
◆アレックス > ( 対峙する両者が手にした金属同士が高速で触れ合い、耳障りな甲高い音を立ててお互いの上を滑り 火花を散らす。 力強さには欠けるものの、そのスピードは早く、非常にシャープに繰り出され、往なし往なされながら途切れることなく剣戟は続く。 剣を手にした二人もその場にとどまる事なく、絶えず足を動かし、時には跳び、時には旋回し 打ち合うリズムと刻まれるステップがまるで剣舞のような趣。 しかし、本来 お互いの命を狙う凌ぎ合いである。 ) ――― っ ふ! ( 方や、軽量な細剣と、木の葉状の刀身をもったダガーを両手に手にした包帯の剣士。 長く2本に編まれた金髪が動き回る度にリボンやマントのように一泊遅れて追従する。 何より特異なのは露出部分を覆った包帯。 VHGの魔女、アレッサンドラ・クレメンテである。 ) ( 吸血鬼に畏怖を与える彼女は、今、追い詰められていた ) [Wed 21 Nov 2007 01:08:10]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 擦れ合う金属 』 [Wed 21 Nov 2007 01:07:56]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『パレスの手を握って、その胸に顔を埋めるようにして、ルジェは静かに眠りについた・・・』 [Tue 20 Nov 2007 02:47:56]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『…キスをされた事など全く知る術もないパレスは夢の中…)zzz・・・』 [Tue 20 Nov 2007 02:45:52]
◆ルジェ > その手に、力を込めて。)「エヘヘ・・・」(明かりを消した部屋で、照れたように笑うと、パレスの頬にそっとキスをした)「オヤスミナサイ、パレス」 [Tue 20 Nov 2007 02:38:25]
◆ルジェ > (パレスのルジェに対する印象を、ルジェは良く判っていないようで、何かと世話の焼ける子だなという言葉にきょとんとした表情を見せて。頭を撫でられたら、すり寄せるようにして、嬉しそうに微笑んでその手を感じていた。)「くすぐったい☆」(そう言って微笑む。まさか追いつかせやしねえぞー・・・とパレスが考えているとはつゆとも思っておらず。病院にいきなさいといわれたらこくんと頷いて)「了解です(といって、手を額にあてて)・・・痛たた(眉をよせながら)。病院行ってくる、ね」(はにかんで、そう答えた。手を握ってくれるらしいので、ルジェはとても嬉しかった。明日も仕事だというパレスに、もっとこう、気遣い見せないかっ(汗)。あくびまでしているというのに・・・。剣を拾ってもらって(あと、一喝してもらって(汗)鍛錬所を後にする。)(パレスの居住区につくと、パレスの部屋に入って、一緒に手を繋いで眠る。)・・・(ひょこっと、ルジェは顔を起こして小さな声で呟いた)「有難ウネ、パレス。・・・ルジェ、迷子ニナリヤスイカラ・・」(パレスの大きな手を握る [Tue 20 Nov 2007 02:37:29]
◆パレス > …全く…逢った時から…何かと世話の掛かる子だなルジェは…(はにかみながら、ルジェの頭に手を置き撫でる…ルジェも悪気が有る訳じゃないし…必死になって自分なりに出した結果だ…当分は私が目標だという…まぁ、追いつかせないけどね…(意地悪))…全く…明日は病院行って診察受けないさい…治る様に…解ったね?(抱きつきながら「イタタ」というルジェに、溜め息をつきつつ「病院に行くように促す」)…解った解った…手も、繋いで良いから…ちゃんと寝る事…(此方がルジェのお願いに折れる形で…ルジェのお願いを承諾する…)…さぁ、じゃぁもう戻ろう…私は今日も仕事だから…(眠そうに欠伸をしながら、ルジェの手を引きルジェの「剣」を拾う)…暫くは握らない様に…(ルジェに一喝し、剣を鞘に収める…そしてルジェを連れて居住区の自宅に帰り約束通り、手を繋いで寝る事に…そしてルジェよりも早く夢の世界に落ちて行く…) [Tue 20 Nov 2007 02:22:30]
◆ルジェ > 「ウン、ルジェ迷子ニナリヤスイカラ、ズット、ズーット先ニ、パレスガ居ルノカモシレナイ・・・。ケド、ルジェ、追イツケルヨウニ頑張ルヨ」(涙の跡は残ったままで、そうはにかんで答えた)(さて、一緒に寝て欲しいと頼んだものの。・・・甘えちゃいけないって言われたばかりなのになーとか、内心反省していて)「ア、アノ。無理ダッタラ・・・」(目を伏せて、そう呟こうとすると、パレスの許可が下りて、ルジェはにっこり微笑んでパレスに抱きついた)「タ、ッ・・・イタタ・・・」(その拍子に体中に痛みが走る。寝るんだからね?と念押しされて、痛みで涙がでる表情ではあったけれど、照れたようにこくんっと頷いた)「良カッタ、断ラレルカト思ッテタ。・・・手、繋イデテクレル?」(・・・段々と要求が多くなっているような気が・・・しなくもないが(汗)ルジェには自覚がなく。パレスの手を握っていれば、悪夢にうなされずにすむ、そう思っていた) [Tue 20 Nov 2007 02:07:07]
◆パレス > (ルジェの台詞に頷き答える…多くはもはや語るまい…ルジェは其れが理解出来た様に言葉を漏らす…今日、ルジェに遭遇して正解だったのかもしれない…ルジェは今日は多くの物を見つける事が出来たのなら…其れが今日の私の道だったのだ…そして何時もの陽気なルジェが戻ってきた事を確認してようやく、私も笑顔を見せる…)…ルジェが、道に迷ってる間に、私は先に進んでしまったかもしれないぞ?(うちを購入した事に私はそう言って微笑む…そしてルジェは、私を上目遣いに見上げながら一緒に寝よう?と言って来る…まぁ、直ぐに「甘えちゃいけない」という私の言葉を思い出し、言葉を濁ごし、目を伏せるが…)…しょうがないな…一緒に居ればぐっすり寝れるというなら…許して上げるよ…その代わり確り、寝るんだからね?(ルジェの俯いた姿を流石に突き放すほどの鬼じゃない…其処は優しくして上げないと…「飴と鞭」…と言う訳ではないけれど…ルジェの甘えにも答える事にする…) [Tue 20 Nov 2007 02:00:14]
◆ルジェ > 「道ッテ、一ツジャナイノ・・?ソ、ソウナンダ」(無数にある道だったのだけれど、思い込みの強いルジェは、そのただ一つの道から足を滑らせて、落ちてしまうのが、怖かった。)「世ノ中ハ、広イ・・・。ウン、ソウダネ」(そう、ここ数日に渡ってルジェは随分と自分の認識の甘さを痛感していたから。数々の価値観に触れて、ルジェは想いを強くすることが出来るように思えた)「友達ヲ守ル為ニ・・・。イツマデモ、甘エテタラ、イケナインダヨ、ネ」(唇をかみしめながら、そう呟いた。パレスの己との戦いにも目をそらしてはいけないと言われて、こくんと頷く。)「ウン、ルジェ、ルジェニ負ケナイ」(まだか細い声ではあったけれど。はにかんでそう答えた。背中をぽんぽんと叩かれたのが嬉しくて、パレスに照れたように、微笑む)「エヘヘ、ウン、判ッタ」(いつでもパレスのように見つめてくれている瞳があるのなら。ルジェは、迷いもするだろうけれど、その事に捕われないですむように思った。)(と、パレスがメモ書きになにか書いていて「?」きょとんとそれを眺めている)「エ、パレス家買ッタノ!?」(かなり驚いた風で。その紙を大事そうに受け取る。・・・と、今日は休めといわれて。表情が曇る。・・・まだ、怖い想いがあった)「パレス。今日一緒ニ寝チャ、駄目?」(上目遣いに、そう訊ねるも・・・・。先程甘えてはいけないと言われたばかりだったことに気づいた)「ア、ゴ、ゴメン。甘エチャ、駄目・・・ダヨネ。夜眠レナクテ、怖カッタカラ・・。ゴメンナサイ。ルジェ、マダ、馴レナイ・・・カラ」(小さくそう呟いた。パレスの事情もあるだろうから、無理は言えないだろうと思って、目を伏せる) [Tue 20 Nov 2007 01:45:45]
◆パレス > (…ルジェに話をして暫くは彼女の様子を見守る…そして目の明かりが灯るのを見れば、少し安心をして話をする…)ルジェ…道は一本じゃない…無数に存在している…其れを一人で探すのも良い…でも、世の中は広い…ルジェに賛同する友も居るだろう…?その友と一緒に歩む事も出来るんだ…そしてその友を守る為にも…ルジェは強く生き残るしかない…そうだろう?そして暴走が怖いなら、暴走しない様に、自分の心に打ち勝て…心に屈するな…自分を見つめろ…その中で自分を見出せ…過去に捕らわれるだけが人生じゃない…後ろには新しい道は出来ない…常に前にしか新しい道はない…だから前を見て突き進め…其れが間違っていたとしても…其れが自分で切り開く道なんだ…そう思え…自分に負けるな…之からもきっと辛い事もあるだろう…でもそれに打ち勝て…その先に新しい自分が待っている…強い自分が…(そう言って背中を「ポンポンと軽く叩いてやる…)…さぁ、何時までもクヨクヨするな!皆に笑われるぞ?ルジェ…(体を引き離し、ルジェを見据える…)…今日はもう帰って休むんだ…今日言った私の言葉を忘れない様に…確りやるんだぞ…私は何時でも監視してるからな?(そう言ってニヤッと笑う…)…そうそう…私は新しく家を買ったんだ…何かあったら、直ぐに訊ねるんだ…良いね?(メモ書きに自分の居住区の住所を書き記しルジェに渡す…) [Tue 20 Nov 2007 01:33:05]
◆ルジェ > 「暴走・・・」(そう、恐らくはそれに近しいものだったのだろう。ルジェの瞳に宿るものは、いつものものとは違っていたのだから)「頭痛クナルノ・・ガ、原因カモ、シレナイッテコト?」(ルジェは自分の力が末恐ろしく感じられて、パレスの腕の中で体が震え出すのを止められずにいた)「パレスガ弱イナンテ・・・。ソンナコト・・・。(だが、後に続く言葉に頷き)。ソッカァ。現状ニ甘ンジズ、パレスは鍛エテルンダネ」(その決意が、ルジェには眩しい。・・・ルジェにそれほどまでの想いがあるのか・・・。以前はあったはずなのだけれど。段々と鈍く、覚悟が弱くなってきているのが、判る)「剣ヲ置ケッテ、ダ、ダッテルジェッ!!」(思わぬ言葉をかけられ、ルジェは目を見開いて、肩を震わせた。・・・玩具だなんて思ったことなんて一度もない。生き残る為の武器であることも、・・・長い旅の中で感じていた事。ただ・・・)「ルジェ自身ガ暴走シテ、傷ツケチャウナンテ、・・・ヤ、ヤダッ!!」(たとえ綺麗事といわれようと、理想論といわれようとも。・・・ルジェの意識のはかりしれないところで、人を危める事なんて出来なかった。・・・ルジェの一番甘いところだったのだけれど)「誰カヲ守ルタメニ・・・生キノビル・・・ノ?」(それは新しく得た感触。・・・ルジェにはその想いがあまりなかった。どちらかといえば、自己犠牲の精神が上回っていた、といったほうが正しい)「ウン、ソ、ソウダヨネ。・・・守リタイモノヲ残シテ、ルジェ壊レルワケニ、イカナインダ」(少し、ルジェの瞳に明かりが灯る。そんな想いにかられた事はかつてなくて)「・・・ルジェ、自分デ道、探スシカ、ナインダネ」(そして暴走してしまう自身とも、合間見えなければならない。・・・パレスの真摯な言葉に、ルジェは言葉をつまらせた。涙は、止まらないままだったけれど) [Tue 20 Nov 2007 01:16:46]
◆パレス > …暴走だな…何か、昔の自分に何かが重なったのかもしれない…だから、気が狂ってしまったのかもしれない…(ルジェの話を冷静に分析…そして自分なりの見解を聞かせる…)もしかしたら、その暴漢がルジェの気を気に何か障ったのかもしれない…だから…気持ちが飛んでしまったのかも…其れがもしかしたら何か過去と因果関係があるかもしれないな…(私は難しい顔をしながらルジェにそう答える…)…もう、マイナスイメージは持たないのルジェ…(ルジェの自分を責めてしまう…その気持ちがルジェの成長を邪魔してるんだろうなと思い…また、一喝する…)…そう…私は弱いよ…今の強さに満足する事も無いし…私はもっと高みを目指す…自分を限界まで高める…(涙で潤んだルジェの瞳を見ながらそう呟く…そして一通りルジェの言葉を聞き其れに口を開く)ルジェ。傷つける事がイヤならば剣を握るな…剣は玩具じゃない…其れが出来ないなら…何時かルジェは殺される…誰かを傷つける事を恐れて剣を振る奴は居ない…生き残る為の武器…其れが「剣」だ綺麗事で生きて行けない世界だ…傷をつけるのが嫌ならば剣を置け…そして、誰かを守る為には…生き延びるしかない…相手を殺してでも…守りたい物があるなら…生き延びるんだ…自分が壊れて誰が其れを守る…?自分以外考えないだろう…だったら戦え…自分に負けるな…甘える事もダメだ…守りたい物があるなら…生きるしかないんだ…自分がそう思えないなら…守る事なんか出来ない…其れが剣の世界だ…誰も助けてはくれやしない…自分で切り開くしか…道は無いんだから…躊躇いがあるなら剣を置く事…躊躇いがあるうちは…誰も守る事なんか出来ない…ルジェ…私は自分を守る為に…自分を壊してしまおう…なんて考えないぞ…(ルジェの後ろめた言葉に、キツイであろうが…厳しい言葉を耳元で呟く…死んでしまうよりは良いと思った…その考えは私には許す事が出来ないからだ…) [Tue 20 Nov 2007 00:59:51]
◆ルジェ > 「ルジェ、イツモ自分ノ事、最後ニモッテキテシマイガチデ・・・。自己管理、出来テナインダ、ヨネ」(そう、ルジェは一度走って、もし歩みが止まってしまったらという想いが消えずにいて。・・・自分を守る事よりも、他人を庇う事を優先させてしまう癖がある。・・・結果的に自分の身さえ守れない者に他者が守れるのかは、疑問が残るところ・・・だったのだけれど)「傷ツケルノ、・・・怖イヨ。ルジェ、万一ノ事ガアッタナラ、剣ヲ持ツ身トシテ、抗エナイ出来事ニ、誰カヲ傷ツケテシマウカモ、シレナイ。・・・ソノ痛ミニ耐エル覚悟ハ出来テル・・・ケド。・・・無意識ニ誰カヲ傷ツケルコトダケハ、ルジェ、嫌ダ」(迷っている最中のルジェ。そう、剣をひとたび持っているのなら、誰も傷つけず・・・なんてことは夢想だろう。それは判っていた。・・・けれど、無意識の内に傷つけてしまうことが、恐ろしく、ルジェの思考をにぶくさせていく)「誰カヲ守ルタメナラ・・・・。ルジェ、イツ壊レテモ、カマワナイ」(それは、普段からルジェが思っていたこと。そこには迷いがなかった。ただ、端から見たときに自身を投げ出していると受け取られかねない言葉でも、ある)「守ルタメニ、強クナリタカッタノ・・・。パレス、ウン、前、見ナクチャ・・ネ」(パレスの言葉が耳元で聞えて。しっかりと支えてくれていることが嬉しくて。ルジェは捕まっている手に力をこめて、呟いた)「ルジェ、自分ニ、勝チタイヨ。・・・イツマデモ、怯エテイルノハ、嫌ダモノ・・・」(ただ、どうすればよいか判らない。・・・ルジェはパレスにしがみついて、肩を震わせて小さく、泣いた) [Tue 20 Nov 2007 00:45:13]
◆ルジェ > (パレスの言葉を静かに聞いているルジェ。・・・ルジェは昨晩の事、パレスに話そうか、悩んだ)「・・・ルジェネ、昨日、剣振ルッタ・・・ラシイノ。暴漢ヲ殴ッタマデハ覚エテタンダケド。・・・ソコカラノ記憶ガ、ナクテ」(今と同様のこの傷ついた手で、柄を握り締めて戦ったのだと付け加えた。・・・でもルジェには剣先を振った記憶しか残っていなくて。・・・その様子は殺気迫るものだったのだと。・・・かなりたどたどしい口調になってしまっては、いたのだけれど)「・・・ルジェノ過去・・・トイウヨリ、ドウシテ握レタノカ・・、ウウン、ソンナ風ニ戦ッテシマッタノカ・・・。ソレダケヲ想イダシタクテ」(過去ももちろん思い出したい気持ちは、ある。・・・けれども当面は過去よりも先を見据えていこうと思っていた矢先だっただけに、無意識の中にある、その殺気だった自分が恐ろしく思えたのだ)「頭ガ、痛クナッテキテ・・・。ソコカラノ、記憶ガオボロゲデ・・・。」(ルジェは俯いて、涙を流していた。パレスに、焦っては駄目だと言われて・・・)「ウン、ソウ、ダヨ、ネ・・・。焦ッテバカリダ、ルジェ。・・・デモ、無意識ノ中デ誰カヲ傷ツケルノガ、ルジェ、耐エラレナカッタ・・」(パレスの自身は弱いとの言葉に、目を見開いて驚くルジェ)「パレスガ、弱イ・・・?ソ、ソンナハズ、ナイ・・・」(そうして、先に続くパレスの言葉を聞く。・・・そうだ、パレスのいうように、希望ではなく、目標にしたのなら、歩む道が見えてくるかもしれない。いい聞かせ、それを行動することで、結果が生まれ出てくるのだから。涙で潤んだ瞳で、じっとパレスの顔を覗いていた) [Tue 20 Nov 2007 00:31:30]
◆パレス > (そんな話の中またルジェは涙を零す…止める事の出来ない涙…戦士と言え…ルジェは女の子だ…風貌は大人びていても…記憶がまだ戻っていないのだろう…ルジェの泣き笑いを見ながら、此方も笑顔を返し…)焦ったらダメだ…戻らないものは戻らない…だけど何かの拍子で戻ってくれば「ラッキー」…そう思って行動しなくちゃ…無いものに縋っていては良い結果は生まれない…自分の記憶だから取り戻したいのも解る…でも、無理に戻そうとする事無いじゃないか…?時期に戻るさ…だから無茶しちゃダメだ…(ルジェは、私の体に手を伸ばす…そしてルジェの言う言葉に私は顔を横に振る…)私もまだまだ…「弱いよ」…だけどもっともっと、「強くなって見せる」……どう?ルジェの言う「なりたい」…そして私が言う「強くなって見せる」…言葉の意味合いは同じかもしれないけど…どっちが強く聞える?…「なりたい」は「理想」…「なって見せる」は「目標」…そう考えてみたらどうかな…理想を唱える前に…目標を掲げるんだよ…私も強くはなりたいよ…だけど「なりたい」と思うだけじゃ強くはなれないんだ…「強くなって見せなきゃ」…皆にそう認めて貰える様になって…其れが評価になるから…(私の胸に手を当てるルジェにそう言って聞かせる…私もえらそうな事が言える人間じゃないけれど…これが私の原動力になっているから…ルジェは、何に怯えているのかな…そう思いながら、ルジェの言葉に耳を傾ける…)…ルジェ…自分を守る事が出来ない様ではダメだよ…誰かを傷つける事を恐れて生きてはいけないんだよ…綺麗事だけで戦士は務まらない…時には弱い敵を倒さなくちゃいけない時もある…自分が生きる為に…ルジェは自分が死んでしまっても良いの…?もっと前向きになりなさい…何時までも後ろを見ていても…何も見えてこないじゃないか…前を向いて歩かなきゃ…(涙が止める事の出来ないルジェに、私は優しく語り掛ける…ルジェの言葉を聞きながら頷き、それを否定しない様にしながらも、言葉で包んで…私の言う「禁止」と言う事にもルジェは頷く…そしてルジェは自分の気持ちを打ち明ければ、私の体に抱きついてくる…私は其れを受け止めながら…)……自分の気持ちに負けたら…強くなれない自分に勝たなきゃ…今の自分に勝たなきゃ…強い自分になれないよ…其れでも良いの?ルジェは…(ルジェを、抱き締め支えながら耳元で呟く…) [Tue 20 Nov 2007 00:15:33]
◆パレス > …剣を遊びで握る奴は…物好きしか居ない…剣を持ち戦う者…其れが「戦士」だろ…?(ルジェの自信が無さそうな声に、そう言い聞かせる。)ルジェの持つ剣は…何をする為にあるんだ…?戦う為だろう…?だから… [Tue 20 Nov 2007 00:13:49]
◆ルジェ > (ルジェは痛みに耐えながら、静かにパレスの言葉を聞いていた)「ルジェモ、「戦士」・・・ナノ?」(ルジェにはまだ、自信がなく。俯いてその言葉を繰り返す。涙を流すのなら、一人でなきゃいけない。・・・ルジェは潤む目で、パレスを見上げる)「・・・ナンダカ、パレスガ傍ニイル時ッテ、ルジェ、イツモ泣イテバッカリダ・・」(泣き笑いの顔をして、そう答える。・・・焦りがルジェの体を支配してしまったら・・・。ルジェは涙を堪えきれずにいた。一人で泣く事・・・。それは長い旅で何度か経験したことだったけれど)「心ガ折レチャッタミタイ・・・。ルジェ、弱イマンマダ。強クナンテ、ナレナイ、ヨネ」(俯いて、そう答えた。パレスが体を見てご覧?といわれて、涙で汚れた顔を上げてパレスの体に視線を写す。・・・それは、とても鍛えられた体で。今のルジェとは正反対だった。)「パレスハ、強イネ。ルジェモ、コンナ風ニ、強クナリタイヨ・・・」(パレスの胸に手をあてて、そう呟く。鍛えられた肉体は、今のルジェには眩しく見えた。)「ン・・・。後戻リ、出来ナクナルクライニ、ルジェ、イツモ走ッテバッカリデ・・・。(ぽろぽろと涙を零して・・・)ルジェ、怖カッタノ。ルジェノ無意識ノ中デ、誰カヲ傷ツケルコトガアッタナラ・・・。ルジェ自身ガ壊レテシマウコトヨリ、ソノコトガ、怖イ」(肩を震わせる。・・・だから、失われた記憶を取り戻したかったのだ。・・・結果的に、今日は思い出せずにいたのだけれど。その不安が、宿屋で眠るルジェの睡眠を妨げていて。・・・じっとしてはいられずにいた)「ルジェ、強クナリタイケド、・・・覚悟ガ、タリナインダ。・・・怖サニ、勝テナクテ・・・」(涙は止まらずに。・・・泣いたら駄目と言われても、自分のふがいなさが先にたってしまって。止まらずにいた。パレスの視線から逃れるように俯いて)「ン、・・・体、休マセナキャネ。・・・眠レナイケド」(無意識の自分の恐怖が、ルジェを頭から休ませてくれない。・・・ルジェはどうしたらよいのか判らずにいて)「剣ヲ、握ルノ禁止、危険ナ場所ニ行クノモ禁止。・・・ン、判ッタ」(頭を撫でられて、少しくすぐったそうにしながら、頷く。・・・ルジェ、心配かけてばっかりだ。そう思うと、情けなくなっていた)「気持チニ、負ケチャイソウニ・・・、ナッチャウヨォッ・・・」(そう叫んで、痛む体でパレスに抱きついた。 [Mon 19 Nov 2007 23:42:20]
◆パレス > …ルジェも「戦士」なら泣かない…涙を流すのなら一人でしなきゃ…強くなりたいのなら…泣いていてはダメ…自分の気持ちに「勝つ」位でなければ…本当に強くなる事は出来ないよ?…現に、私とルジェの体…見てご覧…?私は鍛える時は鍛えるけど…休む時は確り休んでるから…体が良い状態だけど…今のルジェは…「ボロボロ」じゃないか…記憶が途切れてしまってる事も解るよ…何か思い出したいと思うのも解る…だけど無理をしてしまえば…もう後戻り出来なくなってしまう事もある…そうなったら困るのはルジェ…自分自身だぞ?(説教するつもりではないけれど…一度強く言わなければ、また二の舞になりそう…そう思い、手宛をしながら少しきつめに言葉を掛ける)…ルジェも立派な「戦士」だ…だから後は「自信」を持たなくちゃ行けない…自分はまだ弱い…そう思っていたら…自分の気持ちに負けてしまうよ?…焦る気持ちは解るけど…少し自分を見つめる時間も私は必要だと思うよ…自分を大切に出来なきゃ…自分はついて行けなくなってしまうよ…?だから、もう唇も噛まない…悔しいと思ったらまず、体を休めて、傷を完治させる事…そしたら剣を握れば良い…その時はスカッとするぞ…?全力でぶつかれば…スッキリするんだからな…?(手の応急処置を終えて、包帯の残りを片付ける…)…そう言う訳で、ルジェはケガが治るまで暫く剣を握る事は「禁止」…危険な地域に足を運ぶ事も「禁止」…今は体を休めて万全にする事を…優先しなよ…?(ルジェを見上げながら、頭を撫でる…) [Mon 19 Nov 2007 23:23:13]
◆ルジェ > 「ウ、ウウンッ・・・。イ、ッツ・・・」(体の痛みにひたすら堪えていて。すぐに起こせずにいると、耳覚えのある声が聞えて)「パ、パレス・・・」(知った顔を見てしまったら、涙が溢れてきた。・・・自身で体を起こす事が出来なかったため、パレスに手伝ってもらい、なんとか椅子に座りなおす)「ハァ、ハァ、ハァ・・・イッ、痛イッ」(転げ落ちたときに、体を打ち付けてしまった。パレスが近くにいるのに、言葉が上手く出なくて。ひたすら眉をよせて、その言葉を聞いていた)「ウン・・・。ソ、ソウナンダヨ、ネ・・・。ルジェ、ネ、記憶ガ途切レチャッテタカラ、此処ニクレバ、ナニカ思イ出スンジャナイカッテ・・・」(言葉が上手く見つからず、小さくそう呟く。・・・今日は鍛錬するつもりではなかった。・・・何故この体で動くことができたのか、理由が知りたいだけだったのだけれど。・・・端から見れば、ルジェの行動はかなり無理をしているように映る)「ン・・・。ソウ、ソウナノ・・・。イツモ、気ガツイタラ、ルジェ、自分ノ体、傷ツケテルミタイダ」(いつも、そう、結果的に。・・・ルジェは目の前の事しか、見えない。それがいつも焦りを呼んで、消えない傷跡をどんどん増やしてしまう結果になるのだろう。・・・いつかも言われた休息の言葉。そう、休まなかったら)「休マナカッタラ、ルジェ、足でマトイニナッチャウ、ヨ、ネ・・・」(涙が溢れて、俯いてそう答える)「ン・・。ルジェ、此処ガ戦場ダッタナラ。・・・トックニ壊レテル」(素直に頷いて。・・・切っ先が迷っているうちは、その想いは変わらないだろう。・・・壊れることを望んでいなくてもこれだけ無茶ばかりしてしまう自分を止められず。・・・ルジェは血のにじむ唇をかんだ) [Mon 19 Nov 2007 23:05:48]
◆パレス > …ルジェ…如何したの?(唸り声?を上げながら、床の上に身を横たえるルジェを見つけて近づく…良く見れば体の彼方此方に包帯を巻いている…私はその姿を見て、息を漏らす…)…ルジェ…強くなりたいのは解るけどさ…焦っていては良い結果が出ないぞ…(体を起こしてやり、肩を貸し、椅子の上に座らせる…)…強くなる為には…休息も必要だ…今のルジェに一番必要なもの…其れは休息だ。体を休めて万全な体制になる事…今何をしても力になる所か…自分の「身」を傷つけてるだけだぞ…現に…自分のケガを見てみろ…そんなになるまで剣を握って良い結果が出ると思うのか?…此処が戦場なら…「死ぬぞ?」(ルジェを落ち着かせながら、応急処置用の薬と包帯を取り出し…手の手当てを始める…) [Mon 19 Nov 2007 22:57:08]
お知らせ > パレスさんが入室されました。 『…少し体を動かそうか(そう思い鍛錬所をくぐる…その中に見覚えのある人影を見つける…)』 [Mon 19 Nov 2007 22:49:08]
◆ルジェ > に痛みが走って。ルジェは苦痛で表情をゆがめる。・・・かつてこれほど怪我をしたことがなかった。・・・しかも、怪我を押して闘ったことなんて、覚えている限りでは、なく)「ア、アアッ・・・・」(ふらっと体が浮いてしまって、椅子から転げ落ちる。・・・体の芯から激痛が走って、すぐには起き上がれずにいた) [Mon 19 Nov 2007 22:45:46]
◆ルジェ > 「痛イッ・・・!!」(体 [Mon 19 Nov 2007 22:44:16]
◆ルジェ > (顔を上げれば、息を上げながら鍛錬をつんでいる者たちがいて。・・・包帯だらけで椅子に座って、ルジェはここになにしに来たんだろうと、自分を責めた)「アノ、動キヲ見てイレバ、何カ思イ出スカモシレナイカナ、ト思ッタケド」(何も思い出せないでいて。ルジェには焦りの表情が浮かぶ。)「・・・強ク、ナラナキャ、ナラナイノニ」(指針が、ぶれる。ルジェはそれが怖かった。涙が痛んだ頬を伝って。・・・ルジェの瞳はただ、その鍛錬している二人の剣士の様子を見つめていた) [Mon 19 Nov 2007 22:14:57]
◆ルジェ > (だったら。どこから来たというのか?あの感覚は。ルジェには判らないでいた。・・・判らないことが、よりルジェの恐怖を煽っていて)(再度木の剣を手にして、振ろうとするも、やはり取り落としてしまって。これよりもずっと重い剣だったのに、どうやってささえてたんだろう・・・。ルジェはよほど昨晩強く唇をかみ締めたのか、唇がきれて、血の跡が残っており。それを忘れているかのように、唇をかみ締める)「・・・ドウナッテタノカ、判ラナイ・・ケド。ウウン、判ラナイジャ、スマサレナイ」(無意識に誰かを傷つけたりしたら、ルジェの意識に反する。・・・ルジェは頭を押さえて、その痛みに耐えていた) [Mon 19 Nov 2007 22:04:12]
◆ルジェ > (カッツーーーンッ・・・と軽い音を立てて、ルジェの足元に剣は落ちて。・・・ルジェは痛みで腕を握っていた)「ツツ・・・・。ソ、ソウ・・・ダヨ、ネ・。持テルハズ、ナイ・・・」(顔を伏せていた。・・・涙が微かにあふれて。ただ、その痛みに耐えているかのように、肩が震えている) [Mon 19 Nov 2007 21:53:08]
◆ルジェ > (体の軋みは、各パーツから来ている・・・というよりは、生身の部分が肉離れを起こしているかのようで。・・・ルジェは表情を曇らせた)「・・・痛イッ・・・。マ、マタ、メンテナナンスイカナキャ・・・」(ルジェは、それと気づかず、ぼそっと呟いた。ふと、視線を下に動かして)(椅子の傍らにおいてあった木で造られた剣を握る)「ン、・・・ンンッ・・・・・!!」(苦痛に顔をゆがめて、ただその剣先を上に上げながら、睨みつける。・・・握れる・・・の、だろうか?)( [Mon 19 Nov 2007 21:50:24]
◆ルジェ > (昨晩力のあり方を話ていたけど。・・・ルジェは、自分がこんなに怪我を負っていたというのに、柄を握れていたという事自体、衝撃だった。・・・しかも、誰に、とも覚えておらず。・・・どのような切っ先が動いていたのかさえおぼろげで。・・・ただ、霞んだ影に、ルジェ自身は必死に抵抗しているだけだったのだけれど)。「マダ、ルジェ、ソンナニ強クナイ・・・」(少なくとも、剣先に迷いがあるうちは、ルジェは自身に力がないと思っている。・・・思考が定まらない以上、まだ非力な自分に何が出来るだろう?それが先立ってのルジェの課題であった。)(男達を殴ったところまでは覚えていた。・・・無我夢中で、叫ぶ女性を助けたい衝動で動いた事であった)「デモ、ソノアト・・・。ルジェ、記憶ガ、ナイ」(自分のはかりしれないところで、無意識に剣を振るっていたのか?・・・それが現実なのだとしたら、ルジェにはまた一つ課題が残る。ルジェは痛む体をささえながら、椅子に座って考えこむように、ひたすらその、鍛錬に視線を奪われていた) [Mon 19 Nov 2007 21:46:25]
◆ルジェ > (ルジェは、疲れたような眼差しで、鍛錬している人々を眺めていた。額には昨晩の傷跡を隠すかのように包帯がまかれて、両手もどうように巻いていたが、あいかわらず血が滲んでしまっていた)「痛ッツ・・・」(苦痛で顔を歪めながら、その剣術に見入っている) [Mon 19 Nov 2007 21:39:32]
◆ルジェ > ( [Mon 19 Nov 2007 21:37:08]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Mon 19 Nov 2007 21:37:03]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『壁にぶつけてしまった剣をとりに、再び体を起こして・・・』 [Sat 17 Nov 2007 23:53:43]
◆ルジェ > (体はふらついたまま、その男性の答えを聞いて)「ゼフィート、サン」(そう呟くと、緊張がとれたのか、またぺたんと座りこむ。ルジェの未熟なところを沢山突かれたようで、ルジェはまだ、考えがまとまらないでいた)「・・・ルジェノ悪イトコロダ。・・・イツモ焦ッチャウ・・」(そう呟く。去っていった男性は酸いも甘いも知り尽くしたかのようにルジェには思えて。・・・ルジェはまだ幼いなと、頭をかいた)「ゼフィート、サン。マタ、会エルカナ?」(会えるのなら、教えをこいたい。ルジェは、手にまかれた布を見つめて、そう願った) [Sat 17 Nov 2007 23:52:36]
お知らせ > ゼフィードさんが帰りました。 『ゼフィードだ。またな、ルジェちゃん。(酒瓶を片手に手を振って、男は闇夜に消えてゆく。)』 [Sat 17 Nov 2007 23:43:11]
◆ルジェ > (ずきんっと胸に何かが刺さったような感触に陥って)「自己、陶酔・・・」(ルジェは俯いて、肩を落とす。そうなんだ、きっと。ルジェは自分が自分でいられるようにしか、考えていないのかもしれないと、思った)(肩をすくめる男性を上目遣いに見つめて)「動ケナクナッテモ、構わないの?・・ソッカ。ソウ、ナンダ。モウ、歩キダセナイト思ッテタカラ」(一度思い込めば、次へ思考が上手く回らないルジェ。そうした考え方もあるのだと、今知ったとう表情で、男性の話に耳を傾けて)「ソッカ。・・・迷惑ニナルコトモ、アル・・」(振り回していた剣が、壁にぶつかって転がっている。それに視線を写して、返って自分の行動が危ないことを起こす事に思いをはせて)「・・・ン、考エテ、ミル」(ルジェは痛んだ手を頬にあてて、じっと何か考えこむ様子だったが、踵を返して去っていく相手に気づき、慌てて体を起こす。・・・かなりふらつきながらでは、あったけれど)「アノッ・・!!アノ、ア、有難ウ・・・。(視線を下に移して)。ルジェ、良ク判ラナカッタケド、アナタノ話、ココニ、届イタ」(そうして、先程男性がやっていたように、胸に手を当てて、微笑む)「邪魔ナンテ、シテナイ。シテナイヨッ!」(肩越しに去っていく相手に、ふらついた体をなんとか足で支えながら、言葉を紡ぐ)「アノッ、アノッ・・・!マ、マタ、会エル?・・・ルジェ、アナタニイロンナコト、教エテモライタイ」(男性に聞えていたかどうか、さだかではなかったけれど。笑って手をふる男性に、必死の表情で、そう呼びかけた) [Sat 17 Nov 2007 23:40:09]
◆ゼフィード > まぁ、身も蓋もない言い方しちまうとな。ねえちゃんがやってることは、ただの自己陶酔だ。 ( タバコをすいながら、頬をかき、めんどくさそうに声を漏らす。この少女のことが気にかかるからこそ言い放つ、きついひとこと。ガラじゃねぇよなぁ、なんて、困った顔で肩をすくめた。 ) いいじゃねぇか、動けなくなったって。 ( 振り返り、ごくあたりまえといった口調で、女に言う。 ) そこでねえちゃんが死んじまうわけじゃねぇんだし、よ。生きてりゃまた歩き出せる。そういうもんだと思うがねぇ。 ( この子は、まだ若い。外見は良い女だが、なかみのほうは、まだまだ成長段階、といったところか。内面もつりあってたら、口説き落とそうと思っていたらしいよこのオヤジ。 ) いけない、とはいわねぇよ。ただな? そういうねえちゃんの姿をみたとき、周りの連中の中には、迷惑がるやつもいるって、それだけのことさ。誰のためにも、自分のためにもならねぇことを、ひたすらに繰り返すあんたの姿は、人の目には、さて、どう映るのかねぇ。一回考えてみるといい。 ( そういうと、ゼフィードは、きびすを返す。 ) んじゃ、俺いくわ。――じゃまして悪かったな。 ( 肩越しに、手を軽く振って笑ってみせる。 ) [Sat 17 Nov 2007 23:30:09]
◆ルジェ > (痛みをこらえながら、その男性の話に耳を傾けている。布を巻かれて)「ア、有難ウ」(手首を片手で握りしめて、微笑んでそう伝えた。小さく呟いた男性の言葉が胸につまる。)「ウン・・。ドウニモナラナイコト見チャウト、ルジェ、自分ガ抑エラレナクナルノ」(手首を握り締めて、そう俯いて答える。)「ソノ人ニシカ、判ラナイ・・・」(男性の言葉を反芻しながら、話を静かに聴いていて。ルジェ自身がまだ気づいていない、目の前にある光景しか見えていない事を、それだけしか受け取る術しか持たないことを男性は知っているようで・・・。ルジェはその言葉に俯いて聞いている)「・・・ソウナンダ、ヨネ。(相手がそれを見て喜ぶのか?と聞かれれば)ウウン、ダッテ、ドウスルコトモ出来ナカッタカラ・・・」(唇をかみ締めて、そう答える。男性の言葉が胸に刺さって、ルジェは自分がまだ幼いことに気づく。)「体ガ壊レル・・・。ソレデモイイッテ、思ッテタ。・・・ケド。(男性のタバコを吸い、見下ろす視線には、それは違うんじゃないか?と言っているように思えて)「・・・ルジェ、自分ダケガ満足シヨウト、シテタノカナ」(そう答え、手の痛み、体の軋みに眉をよせて)「焦ッチャウト、ルジェ、止マルト動ケナクナリソウデ、・・・怖カッタカラ」(非力な自分が情けなくなってしまったら。・・・ルジェは動かずにはいられなかった。・・・けど、それはなにか違うのだろうか?・・・という思いにかられて。上手く言葉が続かなくて、タバコを吹かしている男性に視線を送る)「・・・ソレジャ、イケナイッテ事・・・ナンダヨネ?」 [Sat 17 Nov 2007 23:22:22]
◆ゼフィード > あのな、ねえちゃん。人の痛みってのは、結局のところ、そいつにしかわかんねぇんだよ。 ( 痛みに耐えて震える女の様子を見つめながら、難儀な性格だねぇ、と小さくつぶやいて。消毒が終われば、手のひらにハンカチの布を巻いてやる。 ) 相手の痛みを察することはできても、それがどのくらいのもんなのかっていわれりゃ、分かんねぇって答えるのが普通だ。まぁ、なにがいいてぇのかっていうとな? ( 酒の残りを、一気に飲み干すと、ゼフィードは相手の目を見て、軽い笑みを浮かべた。 ) 体ボロボロになるまでねえちゃんが剣ふったって、何にもかわりゃしねぇのよ。むしろ、自分の体がどれくらい傷ついてるのかもわかんねぇくらい、がむしゃらに剣ふってるねぇちゃんを見て、そいつが喜んだりするのか? ( 明後日の方向をみるように、立ち上がって息を吐く。この女性は、自分の目の前のことだけで、周りが見えていないのだ。目に見えることしか、見ていない。自分自身さえ、見えなくなってしまっていると、感じたのだ。哀れみよりも、やるせなさ。呆れよりも、無常が、心を埋めていく。 ) このまま剣を振り続けてたら、いずれからだが壊れるだろう。機械だって生身だって、完全無欠ってわけじゃねぇんだ。独りで突っ走って独りで潰れて、はい、それまで。 ( タバコを咥えて、火をつけて、もういちど女性を見下ろす。 ) ――なぁ? あんたは、それでいいのかい? [Sat 17 Nov 2007 23:08:02]
◆ルジェ > 「ウン、見テビックリシチャッタ」(驚いている男性に、ルジェはこくんと頷いた。)「熱クハ感ジテタケド。・・・コンナニナッテタナンテ」(ルジェも少し驚いていたけれど。ルジェは唇をかみ締めた。こんな痛みじゃないんだよ、ね。そう思っていると)「・・・ドウナンダロウ。デモ、ルジェ、剣振ラズニハ、イラレナカッタノ」(男性の問いに、自分でもよく判らないといった風に答えて。布を二つにちぎっている様子を見ている。)「イ、痛イッ・・・・!!」(ルジェは手のひらにお酒がかかるのを感じて、痛みが体中を走った。肩が震えて、その痛みに耐えているけれど。腕はずっと震えたままだった)「オ、酒飲マナイト、震エルノ?」(痛みに眉をしかめながら、そう問うてみる) [Sat 17 Nov 2007 22:47:48]
◆ゼフィード > ――あぁ。って、あんた今まで気づいてなかったのか!? ( 女の答えに、信じられないといった様子で驚くゼフィード。続く言葉にも、しっかりと耳を傾けて。 ) なぁるほどな。そいつの痛みに比べたら、こんな程度なんてもないってか? ――けどよ、だからって、ねえちゃんまで同じくらいになるまで痛みを感じる必要があるのかい? ( 怒るのでもなく、笑うのでもなく、ただなぜなのか、と問うように。それから、ポケットからハンカチを取り出し、それを二つに引きちぎる。 ) とにかく、そんな手じゃ何握ったって力入んねぇだろ。知ってっか? 酒は傷の消毒にもいいんだぜ? ちぃと滲みるが、我慢できるかぃ? ( 女がおとなしくしていてくれれば、酒を少量彼女の血豆に振りかけてから、ハンカチの切れ端を巻きつけるだろう。拒まれれば、それはそれでしかたない。 ) なさけねぇ話だけっどよ。俺は酒が切れると、手足が震えちまうのさ。飲んでないとダメなんだ。 [Sat 17 Nov 2007 22:37:07]
◆ルジェ > (なにやら、男性がルジェの手をみて眉をしかめている。と、手をとろうとして手を引っ込めて。頭を掻いているのをみて、ルジェは手をまじまじと見つめた)「・・・?ア、コ、コレ。」(あまりにも手が熱くてどうしてだろうと思っていたら、血が出ていた。ぺろっと舌で舐めると)「イ、痛イッ!・・・テテ。コレノ、コト?」(座ったまま、ルジェは男性に手のひらを見せる)「悲鳴ヲ上ゲテルノ、ルジェノ体。・・・ソウナンダ」(ルジェはその男性の言葉を聞いて、俯く。体の軋みは増してくる一方で、眉をしかめたままだったけれど)「・・・デモ、ルジェヨリモズット、痛メツケラレテルヒト、見タカラ」(淫売窟で、傷跡が沢山ある奴隷の事を思い出したなら、どんなに痛みが体に走っても適わないと思った。少し思い出して涙目に、なる)(お酒の話になって、一気に表情の明るくなった男性を見て、ルジェは微笑む)「アナタモオ酒好キナンダネ。・・・燃料?オ酒デ動イテイルノ?」(そうは見えないけど、という表情でまじまじと男性の体を見つめている。ぽちゃぽちゃと下げている酒瓶を羨ましそうに見つめて。(おいしそーだなといわんばかりに)) [Sat 17 Nov 2007 22:28:28]
◆ゼフィード > ( 女と会話している間に、ふと目にした彼女の手。豆がいくつも潰れて血がでている。それを見るや、まるで自分自身の痛みのように、顔をしかめて。 ) うひーっ。ひでぇな、こりゃ。新人の熱血騎士だって、ここまではしねぇぞ。 ( 女の手をとろうと腕を伸ばして、彼女が怖がっていることをすぐさま思い出し、また腕を引っ込める。どうしたもんかとぼりぼり後頭部をかきながら。 ) 恥ずかしがることか? そいつは、ねぇちゃんの体が”疲れた、休みたい”って悲鳴をあげてるってことだろう? なら、わるいことはいわねぇ。休ませてやんなよ。 ( 飲んできたの? と問われれば、がぜん表情をあかるくして。 ) おぅよ! なんてったって、俺にはこいつが必要だからな。ま、言ってみりゃ燃料みたいなもんだぁな。 ( 腰に下げた酒瓶をつかんで、ちゃぷちゃぷ振ってみせる。 ) [Sat 17 Nov 2007 22:19:41]
◆ルジェ > (その無精ひげを生やした男性は、ルジェと目線を合わせるようにしゃがみこんで。ルジェは息が荒いままだったけれど、その胸を指差す様子にきょとんとした表情になる)「レ、剣、ジャナクッテ・・・?(驚いた表情で)ルジェノ、泣キ声?・・・キ、聞エタノ?」(不思議そうに、その目を見つめて。ルジェは体の痛みに眉をよせながら、その男性の様子を見て)「聞コエチャッテタンダ・・・。ナンダカ恥ズカシイナ」(涙の跡を拭う。・・・もう流れてはいなかったけれど、瞳は赤いままで。鍛錬しに来たのに、上手く体が動けなくて、情けなくなっていた)「・・・力ガナイカラ、ルジェ。」(言葉を詰まらせる。なんで泣いているのか?・・・と訊ねられて、ふいに言葉が出てしまったのだけれど。ルジェは唇をかみ締めた)(へへっと笑うその男性に、ルジェは泣き笑いの笑顔になりながら)「飲ンデキタノ?・・・ルジェ、飲ンデタラ鍛錬デキナイヨ」(頭をかきながら、そう答えた) [Sat 17 Nov 2007 22:08:56]
◆ゼフィード > ( 怯えている。それがこの娘を見たときにまず思ったこと。涙の跡がくっきり残るその様は、そっくり心の傷跡のように見えた。ゼフィードはしゃがみこむと、女と目線を合わせるようにして。 ) あぁ、当たっちまったよ。いてぇいてぇって泣いてるねぇちゃんの叫び声が――”ココ”にな。 ( 無精ひげを生やしたあごを片手でさすって、言葉と共に親指を立てて、己の胸のあたりを突く。にやっと笑う姿は、かっこよさよりもダサさが。 ) 何で泣いてんのかはしらねぇが、まぁそう怯えなさんな。俺はただの酔っ払いだからな。 ( へへっと笑って人差し指で鼻をこする。 ) [Sat 17 Nov 2007 21:52:50]
◆ルジェ > (膝を折ってまま、震える手を握り締めて泣いている。・・・ルジェは周りの自分を罵倒する声さえ耳に入っていなかった。)(ふと、足音が近づいてくるのが判り、腕でもつかまれるんじゃないかと体をこわばせる。振り向くのが、怖かった)「・・・エッ?」(思わぬ優しい声をかけられて、ルジェはそっと振り向いて相手を見上げる。涙の跡は消えないままだったけれど)「剣、当タッタノ・・?ゴ、ゴメンナサイ」(節目がちに、そう答えた) [Sat 17 Nov 2007 21:42:08]
◆ゼフィード > ( 鍛錬をする場所でゼフィードがすることといえば、引き締まった体の良い女を捜して、眺めて、酒を飲んで、後は寝る。そんな感じだ。ところが気持ちの良い眠りをわけのわからん罵声でさえぎられ、むっと不機嫌そうに眉を寄せる。寝ぼけ眼をこすり、あたりを見渡し、状況を確認すると、その表情を崩して。 ) おいおぃおいぉい。なんだかわかんねぇが、おだやかじゃないねぇ。 ( 調子の良い顔で苦笑死ながら立ち上がり、泣いている女のこの方へと歩み寄る。 ) どうした、ねぇちゃん? そんなツラして泣いてっと、せっかくのキュートな体がさびちまう。 ( ゼフィードらしいやり方で、相手を気遣いながら、声をかける。 ) [Sat 17 Nov 2007 21:34:11]
お知らせ > ゼフィードさんが来ました。 『――なんだぁ?(ベンチでねっころがっていた体を起こして。)』 [Sat 17 Nov 2007 21:27:12]
◆ルジェ > (柱を狙っておろした剣は、ルジェの手をすっぽ抜けて、くるくると鍛錬所の地をはって壁にガシャーーンッ!と派手な音をたてて落ちた)「クウッ・・・・」(ルジェは手首をもう片方の手で握りしめる。・・・血豆が出来ているようだった。痛みで体が熱い。ルジェは膝をついた。手を握ったままで)「・・・駄目ダ、駄目ナンダッテバ・・・」(ぽたぽたと涙が落ちてくる。飛んできた剣に周りの鍛錬していた連中は驚き「馬鹿ヤロー!」とルジェに怒りを露にする。ルジェはその声を背中で聞いていて)(肩で息をしている。・・・声が思うように出なくて、ルジェは唇をかみしめた) [Sat 17 Nov 2007 21:00:48]
◆ルジェ > (膝がかくんっと折れてしまって)「ハァ、ハァ、ハァ・・・」(ルジェは息が上がってしまっていた。体中痛みが駆け抜ける。ルジェは眉をよせて、その痛みに耐えていた)「・・・コンナモンジャナイ」(あの、奴隷達の痛みは、こんなもんじゃない、そうルジェは思った。・・・助けたかったときに助けられなかった自分の非力さを呪うように、体を無理に起こそうとする)(剣に体を預けて、振り下ろすことをやめようとしない。足がふらふらとしているのが、わかる。それでも)「・・・コンナ痛ミダケジャナインダッ!!」(鍛錬所に響くようにそう叫んで、涙を振り切りながら、剣を振り下ろした) [Sat 17 Nov 2007 20:44:53]
◆ルジェ > (柄を持つ手が震えて。ルジェは、知らず涙を流していた。心が強くなるために、ルジェ自身力をつけなくちゃ・・・そんな焦りがあった)「タッ・・・・!」(剣を振り下ろそうとして、カシャーンッと取り落としてしまう。肩で息をして、紅潮する頬。・・・ルジェは体の軋みから全力で剣を握り締めることが出来ずにいた)「・・・クッ、チクショウ・・・」(ルジェは涙が流れる。・・・剣さえ振れなくなってしまったら。ルジェ自身もう何者にも抗えなくなってしまう。そんな不安にかられて、体の痛みに眉をよせながら、よたよたと落ちた剣を拾い、柄を握り締めて柱を睨みつける。・・・それは昨夜の男の姿と重なってみえて)「・・・放シテアゲテヨッ!!」(そう叫び、柱に剣を叩きこんだ) [Sat 17 Nov 2007 20:37:39]
◆ルジェ > 「痛ッ・・・」(体の軋みが増して。少し涙が出そうになるも。柄を再度握り締める。・・・どうにもならない事だらけだ。だけど、せめて体くらい鍛えていなければルジェは立てないような想いがした)「見テテ・・・・」(誰にともなくそう呟く。切っ先が鈍く光り、ぱらぱらと降り落ちる柱をぎっと睨みつけ)「ヤアッ!!」(下から上に、剣筋が光る。ルジェの手に藁を切った感触が伝わり、唇をかみ締めて一心不乱に剣をたち続けていた) [Sat 17 Nov 2007 20:23:35]
◆ルジェ > 「ンッ!」(剣を振りあげる。切っ先に迷いが生じたら、ルジェはもう、立てなくなってしまいそうで)「ヤアーーーーッ!!」(藁を沢山まいてある柱を、何度も切っていく) [Sat 17 Nov 2007 20:20:25]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Sat 17 Nov 2007 20:19:16]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『返事が聞こえーんっっ!!』 [Sat 17 Nov 2007 17:05:20]
◆ラサート > そこぉっ!声が小さい、聞こえんぞっっ!!アーユーレディッ!?(玉のような汗を浮かばせながら、ペースの落ちてきた水夫を叱咤する。)いいか、休んでもいいっ!だが必ず戻って来いっ!!(その言葉に、一人バテた水夫は肩で息をつきながら、列から外れる。水を飲んでくると、そのまま鍛錬場をいったん後にし…)さぁ、残りの奴はついて来い!次は重りを使うぞっ!!(いいつつ、両手に砂袋を用意。明らかに残りの水夫たちのテンションも落ちて行った。) [Sat 17 Nov 2007 17:04:54]
◆ラサート > 次、アッパーカァットっ!!ナンバー3だっ!!(どういうわけか海軍の訓練では、こぶしを振る運動にそれぞれ番号がついている。ジャブ=ナンバー1、ストレート=ナンバー2といった具合に。誰がつけたのかももはやわからないし、つける意味もよくわからない。でも何となく、ノリがよくなるのでラサートもその呼称を継承していた。)サムズアップっ!足は動かさずに、腰でのみ動けっ!ヘイダブルッ!!(掛け声とともに、運動のペースが2テンポほど上がる。この辺になると息が切れてくる面子も出てこよう。) [Sat 17 Nov 2007 16:48:32]
◆ラサート > 声に出してカウントしろ、野郎ども!!ワン、トゥー!!(続けて両腕を交互に空に向かって突き出す運動。ゆっくりやればともかく、このペースで休むまもなく続ければなかなかとハードワークになるだろう。)いいかっ!焼けた土の上に立っていると思えっ!足をべったりと地面につけるなっっ!! [Sat 17 Nov 2007 16:27:03]
◆ラサート > (鍛錬場のど真ん中、上半身裸の男たちが暑苦しい声を響かせていた。一番若い青年と向かい合うように、5人の男たちが筋肉質の肉体を惜しげもなくさらしている。)いいかっ!海に出る機会が減ったからって、精神をたるませれば腹もたるむぞっ!さぁ、初心に帰り、海軍新兵 キャンプ始めるぞっ!!ヘィッ、ワンッ!トゥーッッ!!(リーダー格の青年…ラサート船長は水夫たちに大声で叫べば、そこそこのハイペースで足を開いては閉じ、同時に腕も上下させる跳躍運動を開始する。) [Sat 17 Nov 2007 16:12:51]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『1っ!ハイっ!2っ!ハイッッ!!』 [Sat 17 Nov 2007 16:01:25]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『とりあえずは、ゆっくりと。』 [Fri 16 Nov 2007 01:42:58]
◆トリス > (人間出ないので頷いたりの反応は返してくれないが、何度か伝えればダメなんだな、とは判ってくれる。 騎鳥は大抵が頭のいい鳥だ。 最低でも馬程度でないと勤まらないのだし。)馬が横通っても食べ物があってもStopは止まれだからね? よーし、いい子。(軍用といっても最初の頃は、ペットしつけるのと変わらない可愛いものなのである。 ……だから傷や危険に耐えるように躾ける時は少し心が痛むが、その痛みはきっと獣を駆る者全てに共通の試練なのだろう。 ) [Fri 16 Nov 2007 01:42:56]
◆トリス > ほらおいで―― 軽く散歩程度なら周りに馬がいても・・・ っはは、こら、頭をつつかない! Stop!(新しい人間に出会って嬉しいのか、鼻面=嘴で確認めいた小突き行為をしてくる騎鳥を諌めつつ。傍から見てれば必殺の嘴から頭部を防御してるようにしか見えないが、楽しそうなので周囲の人たちも慣れた物だ。 ――騎士トリスの場合、馬の側に居る時の騒動のほうが激しいし。) Stopで”絶対”止まる、まずこれだけ覚えなさいな。 騒がしい所とか行くけれど、興奮しちゃダメよ? OK? [Fri 16 Nov 2007 01:35:30]
◆トリス > まぁ最初は騎士団の環境に慣れてもらう、って所からね。(周囲でケンカやっても逃げない→闇夜でも逃げない→火の中でも(主の命あるうちは)逃げない→集団の喧騒の中でも逃げない、とランクアップしていけばよいだろう。 全行程終えるには数ヶ月掛かりそうだが――)でもそれで一人分の席が空く・・・・ドラゴンよりは補充が楽でないと、流石に―― 貴方もそう思うでしょ?(自分でも不思議なもので、ちょっとした会話くらいなら鳥相手でも通じてしまうのだが―― 流石に特殊騎士部隊間の複雑な感情とかは判らないらしい。 首傾げる新人ならぬ新鳥を、綱を外して外に誘導してやる。) [Fri 16 Nov 2007 01:28:13]
◆トリス > さて――名前・・・は付けられないのか。 何所から手をつけるべきかしら?(元は馬用だった小屋の中はちょっとした怪鳥博物館。大きさから色までまちまちだが、どれも放せばたちどころに人間2〜3人咥えて大暴れ始めそうな覇気と体躯を備えている。 で、用があるのはその最奥、ちょっと肩身が狭そうな新入りの若い騎鳥だ。 これから軍用の道を歩む、自分のと同じディアトリマ種である。)まずは夜走りか 火と鉄に慣らすか―― どっちも素質はありそうだって聞いたけど・・・ケンカなんて初めてみたいな顔ね――(牧場育ち故目立つ傷とかが無いのは当然といえば当然であるが。) [Fri 16 Nov 2007 01:22:25]
◆トリス > アイリも大変だ――で済ます訳にもいかないのよこれが。 私のところにも新しいのが・・・・え、人? まさか。 鳥よ。(自分も前回で療養中となった仲間の騎鳥の穴を生め、また予備戦力となるべく買われてきた鳥の面倒を見なければならない。 モコ一羽だけでも苦労させられてるが、殆ど訓練を受けてない奴を戦争用にしなければならない訳で……)そう……暫くは掛かりきりかもね。 了解。 ――それじゃまた後で?(辿り付いた専用の小屋の前で頭掻きつつ―― 馬乗りの同僚とは此処で別れることになる。) [Fri 16 Nov 2007 01:15:08]
◆トリス > 私もある意味アレなわけだしね。 どちらかと言えば能力の方よ。 (前年に比べ出撃の機会に恵まれた騎士団は、それだけ多くの損失を出し――その分を補い次に備えるために色々動いているのである。補充・再編成に訓練・そして新人の登用、どれも継続的な行為で時間が掛かるモノ。 今も仕事に向かう最中、厚い生地の衣服に手足のみは鎧姿だ。)最終的には其処でしょ? 前の子も苦労してるみたいだし・・・ [Fri 16 Nov 2007 01:07:08]
◆トリス > ・・・・そんな奴に出来るの? ああいや、人格的にどうこうは言わないけど―― (騎士団施設近くに設置された馬小屋への道を歩みつつ、別部隊の騎士仲間と会話する。 遊歴の間には久しく無かった”同僚”という感覚は貴重且つ温かくて良い物―― ただ、それをまったりと味わっていられないのが、騎士達の現状だ。 ――まあ、いつも忙しいといえば忙しいのだが、今期は普段に増して仕事が多い。 季節的にはかなりのレアケースだろう。) [Fri 16 Nov 2007 01:00:30]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『ギルド敷地内。』 [Fri 16 Nov 2007 00:57:36]
お知らせ > 真護さんが帰りました。 『これバレへんように隠し持って試験の時に再利用とか…。 (叱責決定。)』 [Thu 15 Nov 2007 22:12:17]
◆真護 > いやいや今からでも遅くない頑張るんやっていうかやらなヤられる!(※学業的な意味で。) (どう転ぶにしろ自分のベストを尽くすしかない。やるっきゃない。立ち上がり、片手で握りっぱなしになっていた氷の球を見つめた。) (時間が経ちだいぶ解けかけた氷の表面はつるりと滑らかに透き通り、まだわずかに魔力の残滓を残している。) [Thu 15 Nov 2007 22:10:45]
◆真護 > 遅ッ! (残った砂は驚くほど少なかった。思わずその場に膝をつく。) なんでこないに遅いねん…。 (でも頑張った、と言えば褒めてくれるのは小さい子供だけだ。 来週は実技の中間試験がある。その訓練のため、試験勉強期間ギリギリの今日やっと鍛錬所へ赴いたのだが…案の定この体たらく。) あの教授、時間にやかましゅーて怖いんで有名やのに…どないすん…ねん…。 (このままでは明らかに叱責の対象になる。しかも教授と生徒、マンツーマン方式ならまだ我慢できるが、恐れ多くも教壇の真ん前、大勢の生徒諸君の目の前で。) …。 (想像して鳥肌が立った。) [Thu 15 Nov 2007 22:02:39]
◆真護 > (ほどなくして柔らかな水の球は、硬い氷の球になった。) …セイッ! (途端に完成した氷の球を片手で掴み、妙な掛け声と共にそのまましゃがみ込んで、足元に置かれた借り物の砂時計を覗き込む。) (魔術回路を開いてから、生成した水を氷漬けにするまでにかかった時間は…) [Thu 15 Nov 2007 21:49:12]
◆真護 > "水は氷" (磨き上げられた水晶玉のようにまるく、透き通るように。再び浮かぶ水の球が、今度は全て凍るイメージ。できるだけ丁寧に慎重に魔力を調整し、いよいよラストスパートをかける。) (途中で壊れてしまわぬよう、皹が入らぬよう。雪の精が息を吹きかけたみたいに、まず水の表面が、続いて外から内へ、皹が入るように凍て付きはじめて。) [Thu 15 Nov 2007 21:41:05]
◆真護 > (一瞬とはいかないものの、限りなく早いペースで水の球は徐々に銀色の霞へ変わり、ただくるくると術者の手の上を舞い、空気中に文字通り霧散せず停滞する。) "霞は水" (再び気体から液体へ戻す作業。目に見えないほど微小な水の粒はかき集められ、互いが結合し、やがて大きな水の塊へと変えられていく。) [Thu 15 Nov 2007 21:32:11]
◆真護 > (さあ、ここからが時間との勝負。 手のひらの上にふよふよ頼りなく浮かぶ水のボールを、今度は一気に蒸発させるイメージ。) "水は霞" (水から水蒸気への状態変化。大きな塊から小さな塊へ。 なるべく早く、丁寧に、安全に。魔力を変質させる。) [Thu 15 Nov 2007 21:22:47]
◆真護 > (少しウニみたいにトゲトゲしく形を変えた魔力を慌てて修復、なるべくきれいな球の形になるように、意識をそこへ集中させる。…ほどなくして元の形へ戻り、心の中でホッと一息。) "集うのは水" (気を取り直して、今度は小さな魔力のボールを水に変えるイメージ。 空気中の分子と魔力を結合させ…とか、自然神に祈って分けてもらうとか、コップ1杯の水を作る作業だけでも様々な解釈、講釈があるけれど。) (やはりイメージ、想像の力を使う方法が一番わかりやすい。理詰めにしない分曖昧さも残るけれど、魔法ってある意味そんなもんだ、と考えるいい加減な学生の手の内に、小さな水の球が生まれようとしていた。) [Thu 15 Nov 2007 21:14:25]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『(ちょっと咳き込んだ。)』 [Thu 15 Nov 2007 21:02:09]
お知らせ > 真護さんが帰りました。 [Thu 15 Nov 2007 21:01:30]
◆真護 > (呼吸を整え、集中する。 吸うよりも、吐く息を多く。雑念だらけの心をひとつに。収束させた意識を、体の奥へ奥へと潜り込ませるイメージ。) ―――… (魔術回路を開く。 体が熱いような冷たいような、沈んでいくような浮かんでいくような、独特の感覚。 …特に異変は見られない。続行する。) "魔力は集う" (両手を合わせ、その中に魔力の塊が溜まるイメージ。体の内に眠る魔力を捻り出し、大気に流れる魔力と絡め、混ぜ合わせ、両掌上に掌大の塊を作る。) [Thu 15 Nov 2007 20:48:37]
お知らせ > 真護さんが来ました。 『 鍛錬所の片隅で 』 [Thu 15 Nov 2007 20:28:56]
お知らせ > 観客その2さんが退室されました。 [Thu 15 Nov 2007 04:46:56]
お知らせ > 観客その2さんが来ました。 [Thu 15 Nov 2007 04:46:50]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Thu 15 Nov 2007 03:46:36]
◆リコ > ( たまたま居合わせた数名の人間により、リコは緊急で病院へ搬送されることに……。 ) [Thu 15 Nov 2007 03:46:35]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(あとに、残る風はただ吹くばかり・・・)』 [Thu 15 Nov 2007 03:45:52]
◆バイ・チャンフォン > 届かない、な。敗者の、戯言、など。(勝利を手にした。それだけの笑みを浮かべて返す。・・・勝負は終わった。倒れた相手に対して、軽い会釈を。)手は、貸さなく、ても、いい、な。いや、貸すのも、いや、だろう、な。・・・今宵の、勝負、非常に、「有意義」な、もので、あった。・・・では、な。戦闘狂。(それだけを告げれば木刀入れへと木刀を戻して、帰路へ着くだろう。) [Thu 15 Nov 2007 03:43:10]
◆リコ > だから、それが理解できていないというのです―――……。 ( ふっ、とリコはその瞬間、小さく笑った。 嘲るのでもなく、ただ、哀れむように。 次の一瞬には、なんのガードもない腹部に木刀がめり込み、リコの力の入っていない体を、打ち倒した。 受身も何もなく倒れこめば、咳き込み、幾らかの血を吐いた。 それでおしまい。 ) [Thu 15 Nov 2007 03:37:23]
◆バイ・チャンフォン > ・・・ふむ。確かに、そう、だ。・・・意味合いは、違えど、我、あなたを、見て、笑った。純然、たる、事実、だ。・・・それで、憤る、なら、逆に、我を、踏みにじる、いい。・・・勝った者、残る。それだけ、だ。(自分は確かに相手を見て笑った。相手の言葉を聴いて笑った。・・・自分の言っていたことがズレていた、ということを受け止め、なおもそれに訂正も、謝罪も、入れることは無かった。)なら、我、倒してみる、いい。・・・そうすれば、その言、証明、できる、だろう。(相手がそれで強くなることに集中し、いつか自分を倒してしまうなら・・・それはそれで、楽しいだろう。そんなことを考えた。)・・・いくぞ。(静かに告げると、全力疾走。・・・そして決定的な一打。腹を狙っての一撃を相手に加えるだろう。手加減も小細工も一切ない、真っ向勝負の一撃を。) [Thu 15 Nov 2007 03:33:40]
お知らせ > 観客その2さんが帰りました。 [Thu 15 Nov 2007 03:29:51]
お知らせ > 観客さんが退室されました。 『(FS1へ場所を変える。)』 [Thu 15 Nov 2007 03:27:16]
◆観客 > ………名も知らぬ方。 別に私は向こうに助勢をする気はありません。 ただ酷く気に喰わない。 あの考え方に文句を一言言いたかった。 それだけです。 ( 何だろう。 とても苛々する。 ) ―――やるのならば別の所でやりましょう。 私はもうどちらも見たくない。 ( 相手の返事も待たずにその場から離れる為に足早に移動を始める。 付いてくるのならば、既に結果は判っている二人からは離れた所へと場所を移して。 ) [Thu 15 Nov 2007 03:26:30]
◆リコ > あなたは先ほど踏みにじるといったばかりです。 踏みにじられているやつの強さと、哂ったばかりです。 あなたは私を笑ったのです。 ( 言葉に、責任は持ってもらおう。 ) ………あなたは、「強く」なんか、なれないのですよ。 何のために求めるのです。 「気迫と気概」なんて………くだらないのです。 ( それを少女に見出したのだとすれば、それは幻想だと、リコは笑った。 これはただの―――意地だ。 止めてくれた彼―――去り行く背中に申し訳なさを覚えるが、しかしこれは意地だ。 ) さあ、………来るですよ。 ( はっきり言って、勝負は見えている。 木刀は構えているが、それを振るうことなどできないだろう。 意地は折れない。 たかがこの程度の苦痛では折れない。 だが、肉体はやすやすと折れる。 完膚なきまでに敗北する。 それを知った上で、リコは睨みつける。 外野の考えなど知ったことではない。 両者の間だけの、或いはリコだけの、下らない瑣末な結果があるだけだ。 ) [Thu 15 Nov 2007 03:21:18]
◆観客その2 > ……“負けたと思わなければ負けではない”。至言では御座いまするが――さて。(一対一の私闘なら、まあ、まだ通る言葉ではあるが……己の勝利が、自分の生命とは別のところにあった場合、どうなるのか。誰かの生命であり、それが失われたら――ただの敗北である。 武士道とは死ぬことである。それは命を賭して後方の者への活路を開くという意味であり――)図に外れて死にたらば、犬死気違なり。……まことに、命の遣り取りは難しい。その境目を見極めねば、太刀を振るうこともできませぬ。 が、しかし、これは―――(一人の戦士の言い分に対し、他の者は納得がいかぬのだろう。故に、この構図。一対三。一人の武士は去ったが、多勢に無勢は変わらない。――如何に一方に義があろうと、これは卑怯の謗りを受けても仕方あるまい。そして、それを見過ごすということも、また然り)……となれば、それがしは其方の御仁に助太刀するとしよう。 ――それに正直、そなたの力量も見てみたいのだ。 手合わせ、願えぬだろうか?(笑って――笑いながら、しかし射抜くような視線で、男装の剣士へと眼を向ける) [Thu 15 Nov 2007 03:17:46]
お知らせ > 剣 光さんが退室されました。 [Thu 15 Nov 2007 03:12:36]
◆剣 光 > ・・・・・・・・・承知。好きに、なされい・・・・(もう、とめられないか。もともとここに首を突っ込むべきではなかった、そんなことは100も承知。だが――――それでも、とめたかったのだ。死ぬものがいるのは、どうしても後味が悪いから。甘いかもしれないけど、それが自分の「信念」だから)二人とも、死ぬまでの戦は控えてくだされや。この剣、あまり人が死ぬところは見たくないが故にな(甘いといわれるかもしれないが、そんな言葉を残し。侍は、その場を立ち去るのだった) [Thu 15 Nov 2007 03:12:01]
◆バイ・チャンフォン > 我、踏みにじった、つもり、ない。話されても、いない、強さ、を、踏みにじる、こと、できない。・・・さっきのは、とても、楽しく、思えた、からだ。・・・不快、に、思った、なら、それは、我の、癖だ。・・・すまなかった。だが、あなたの、強さ、の、意味、踏みにじる、真似を、した、わけ、では、ない、ことを、告げて、おく。・・・誤解、するな。(決して相手を侮辱したわけではない。楽しくなってのことだろう。戦闘狂ゆえか、あるいは、言葉遊び程度の意味しか持っていないのか、その意味は分からないが。そのことだけは相手にわからせる必要がある。単なる自分のプライドだ。その言葉は少女だけではなく、少女の傍らのサムライにも、また、木刀を投げた相手にもしっかりと向けられている。・・・真顔で、しっかりと、その言葉を発した。)勝敗の、先に、何が、あるか。少し、興味は、ある。少なくとも、我の、勝ちは、不動、だろうが・・・「気迫と気概」の、大切さ、学ばせて、もらった、こと、には、礼を、告げる。・・・また、一つ、我は、「強く」、なれた。・・・さぁ、いくぞ、戦闘狂。(「強さ」という言葉を発する。あえて、だ。相手と自分の間の剥離はそう簡単には埋まらないだろう。もしかすると死んでも、だ。だが、相手に学んだことは事実。そのことについての礼はしっかりと述べておいた。・・・もはや語ることは今は何もないだろう。しっかりと相手を見据えて構え、手加減のない、温かみのない目へと変貌させていく。) [Thu 15 Nov 2007 03:06:08]
◆剣 光 > ・・・おぬし・・・っ!いい加減になされい!たかが稽古で命を掛ける道理などあらず!ここは戦場ではない!(故に、個々で命をかけるな、唯、引けと言うのみ。付け立ちはしていな、ただ、人が死ぬことをとめたいだけ。これでまだ戦うというならば、自分が本当に助太刀してでもとめるつもりだったが―――其の前に、木刀が振ってきた。危うく当たりそうになったが、目の前にそれは突き刺さった)・・・っと!?(あと二人いたのか、気づけなかった―――) [Thu 15 Nov 2007 02:59:21]
◆観客 > ( 気付けば近くにも誰かがいて、独り言を聞かれていたか。 ) 勝負に勝てる者は確かに強いのでしょう。 ですがその心が折れなければ敗北には決してならない。 女性の言葉も的外れではありませんよ? あの男性は以前私と戦った前に、真剣か木刀かを選ばせた。 つまりは真剣になって、たかが模擬戦で命を賭ける事になるのを厭う事はしない戦闘狂なんでしょう。 ―――未熟者の未熟な言葉です。 聞き流してください。 ( 生きる事、死なない事は強さであるのか。 それならば侍は最弱だ。 武士道とは死ぬ事と見つけたり。 切腹という自らの命を絶つのは、咎人に与えられた最後の情けにすらなる。 ) 侍の意見を語るのならば、助太刀にはそれ相応の決まりごとがありますが…それはおいておきましょう。 感心できないのには同意ですね。 お互いが合意の上での鍛錬ならば、他者が介入するのはお節介焼きな方という事です。 ( だから私は見物しているだけ。 )( ただ、ただ一つだけ言い切れることがある。 ) 哂うなバイ。 それは余りに不愉快すぎる。 ( 突然手に持っていた鍛錬用の木刀を、二人の間辺りに勢い良く投げ付ける。 そして心底怒りの孕んだ静かだがよく通る声をその場から発した。 )( 乱入は歓迎しないと言ったばかりだが。 ) [Thu 15 Nov 2007 02:55:12]
◆リコ > ……………私は、立つ場所で、言葉を変えたりしないのです。 ( 場末の鍛錬所だろうと。 荒野の戦場だろうと。 皇帝の宮殿だろうと。 何も変わらない。 ) 私も、あえて議論など、しないのです。 私はただ、あなたが許せないだけなのですから。 ( 震える腕は、中段に木刀を構える。 笑い声に、リコは静かに青い炎を燃やす。 踏みにじられたとあれば―――尚更黙ってなどいられない。 ) 誇りに命もかけられないような浅ましさは持ち合わせていないのですよ。 ……………勝負の確定などおこがましい。 勝ちか負けか、0か1か、全てはその向こう側にあるというのですよ。 …………さあ、来るですよ。 あなたの強さが私を殺したとしても、あなたの強さは何も変えられない……最低限、それだけは教えてあげるのです。 ( 間に立つ彼に、どいてくれ、と。 ) [Thu 15 Nov 2007 02:46:48]
◆観客その2 > (地方村には道場が他に無く、地方村にいながらにして他流との試合は不可能だ――となれば出稽古である。出稽古と言うからにはヴェイトス市へ赴かねばならないのだが、弟子の大半が農夫である以上、なかなか仕事を休むわけにもいかず、結果として道場主一人の出稽古と相成った次第。 そうして鍛練所で行われている試合を眺めていたのだが――)……さて、それがしにも生憎見当がつきませぬ。未熟の身では語るのもおこがましい――というか、それを知る為に研鑽をつんでいるのでありましょうが(傍らの侍の言葉に呟くようにして答えると、青年は困ったように微笑んで頬を引っ掻いた。まあ、未だ若輩の身。道場主と言えど未熟であるのに代わりは無いのだから、こうして様々な意見を聞けるのは喜ばしい、のだが――)されど、鍛練といえど無関係の者が割ってはいるのは然程、関心できますまい? 双方に如何なる禍根があるかも知らぬであろうし……。ましてや題目も無く一方に助太刀するなぞ、武士としては――些か。あまり良い行いでは御座らぬ……と、其方はどう思われますかな?(なんて、傍らの男装の剣士に問いを) [Thu 15 Nov 2007 02:38:27]
◆剣 光 > ・・・バイ殿、其処は笑うところではない。・・・あまり挑発するな(なんとなくだが、気持ちは分かるから。本当の強さは人それぞれ違う。だが・・・それを踏みにじる権利はないはず)・・其の確定というのは、相手が「死ぬまで」敗北を認めないならば、殺生をもじさず・・・という意味合いでござるか?それならば尚のこと、バイ殿。引いてほしいでござる。この勝負、おぬしの勝ちは明白なり・・・(自分が、そう認める。ならばもう、これ以上戦う意味はないだろう?目線が、そう告げていた) [Thu 15 Nov 2007 02:37:26]
◆バイ・チャンフォン > ・・・あくまで、この、娘、との、勝負。確定、まで、しばし、待って、ほしい。(肩を貸そうとする剣光に対し、まだ勝負の色は解かない目でそう告げる。) [Thu 15 Nov 2007 02:33:57]
◆バイ・チャンフォン > 強さ、の、意味・・・?強さの、意味っ!?(その言葉を聞いた後、男の口から高笑いが聞こえた。冷静だった顔は一転してとても楽しそうな表情に変わっていた。・・・ひとしきり笑った後、少女を見据える。)強さ、の、意味、など、人に、よって、変わる!その、あり方、も、な!・・・あなた、の、強さ、の、意味、我には、分から、ない。その、中身も、論議、する、つもりも、ない。・・・だが、その、言葉、こんな、場末の、鍛錬所、なんかで、振りかざす、ような、もの、違う、だろう?(強さの意味は違えど、少なくともこんなところで振りかざすものなどではないだろう。と、男は思うのだ。)それに・・・たかだか、一人の、戦闘狂に、踏みにじられて、いる、やつ、が、語る、強さ、の、意味、など、こんなところで、振りかざして、一体、何の、意味が、ある?(くすくすと肩を震わせながら笑った。・・・彼女の近くまで歩いてよる。)あと、我、命、など、賭けて、いない、ぞ。勝敗、確定、まで、全力で、やる。手加減、抜き、それだけ、だ。・・・「強さの意味」など、と、いうものを、材料に、生き死に、かけてる、戦闘狂、むしろ、お前、じゃない、のか?(近くまで寄りつつ、真顔で問う。) [Thu 15 Nov 2007 02:33:02]
◆観客 > ( 顔見知りが二人。 その戦いの光景の一部始終を眺めていたのは男装の侍。 ) 強さの意味…か。 ( その三者三様の様子をただじっと眺めている。 輪の中には入ろうとしない。 自分が行っても邪魔になるだけだろうから。 ) なんだろうな。 それは。 ( ただリコの言葉に何か考えるところがあって。 ) [Thu 15 Nov 2007 02:28:21]
お知らせ > 観客その2さんが入室されました。 『同様にその光景を眺めていた視線が一つ』 [Thu 15 Nov 2007 02:26:01]
お知らせ > 観客さんが来ました。 『離れた場所から見つめる瞳』 [Thu 15 Nov 2007 02:24:38]
◆剣 光 > おぬしが其の狂乱になりかけてなんとするでござるか。我が見る限り、おぬしはもう刀を振る・・・あ、竹光でござったか。どちらにせよ、もうそんな気力は残されていないはず。・・・ここは一度肩尚うぃ気、体力の回復を待つがよろしかろう・・・(リコへと駆け寄る、そしてとめるように肩を貸す。見て分かる、次に受ければ本当に命にかかわる)バイ殿、我は最初から見ておったわけではないが故にその言葉の意味はよくは分からぬ。されど、この娘が無理をしているは明白。ここはひとつ、我に免じて引いては下さらぬか?(そうしないと、この娘は本当に死ぬまで戦うことになる、と) [Thu 15 Nov 2007 02:18:29]
◆リコ > ( 誰かの、声。 金色。 見知らぬ青年である。 ) いい、え…………止めません……。 ( ぎし。 木刀を杖にやっと立ち上がれたような身体で、リコはそう言った。 ) はっ…………疲れた女相手に棒切れふるって、講釈紛いですか。 笑わせるのです。 ( ゆっくりと、ゆっくりと、無事な片手で木刀が持ち上げられる。 ) 鍛錬試合で、生き死にかけるような戦闘偏狂者は………ここらで矯正して差し上げるのですよ。 強さの意味も知らないのに、強さを語るようなやつは、私は……許せないのですよ……ッ! ( 冷静結構。 今とてリコは冷静だ。 ただ、優先順位が違うだけだ。 勝負を優先するか、自分の誇りを優先するか、その違いだ。 ) お止めいただいてありがたいのですが………そういうわけで、続行、です。 [Thu 15 Nov 2007 02:15:19]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(構えは、解かない。だが、動く気配もない。・・・聞き覚えのある声は確かに耳に届いた。だが動くこともしない。)その、向こう水、さ。あなた、負ける、原因、だ。いくら、気迫、精神力、あれど、体、ついていって、いない。・・・現に、側頭部、への、蹴り。冷静、なら、避ける、とは、いかない、までも、対処、できた、はず、だ。(相手の敗因はそこから、だ。・・・最初の鍔迫り合いまでは悪くない。むしろ相手にもまだまだチャンスはあったはずだ。と判断した。)冷静、に、ならない、と、果て、には、命、落とす。分からぬ、わけ、ない、はず、だ・・・。(気迫、気概はすばらしい。むしろこちらが欲しいくらいのもの。・・・だが、向こう見ずと勇敢さとは別のものだ。前者は命を落としかねない。)冷静、なれ。・・・判断、しろ。ここで、我と、やって、あなた、生きれる、か?(鎖骨へのダメージは相当なもののように見える。が、幾分も手加減するつもりはない。気迫、気概の大切さを教えて貰った礼に、冷静も大事であることを教えようとしているのかもしれない。相手にそれが伝わるかどうかは別だが。)・・・どう、するか。それは、相手の、判断、次第、だ。(顔見知りに声だけを向けて宣言した。) [Thu 15 Nov 2007 02:05:03]
◆剣 光 > それ以上やる必要はござらぬ!双方、刀を引かれよ!(間に割って入る金髪、少々これ以上やってはリコの命が危ないと判断したか、鋭いまなざしをさらに鋭くさせた) [Thu 15 Nov 2007 01:52:11]
お知らせ > 剣 光さんが入室されました。 『やめいっ!(飛び交う、一言の怒声)』 [Thu 15 Nov 2007 01:50:17]
◆リコ > 〜〜〜〜〜〜ッ! ( 骨を圧し折られてまで、心が微塵も傾かないなんてことはない。 けれど。 リコは、リカルド・アンブロッシオは、再度立ち上がろうと試みる。 木刀を支えに、片膝を立てて、荒く息をつく。 痛いし、疲れたけれど、なにより、気に食わない。 ) ―――当……然、なのです…ッ! この、程度、が、私だと……思われ、ては……心外、ですし…………なによりッ! ( きっ、と睨んだ。 ) あなたみたいな人に、ただ負けるなんて、気に食わないのですよ……ッ! [Thu 15 Nov 2007 01:47:37]
◆バイ・チャンフォン > まだ、やる、か?(とだけ問う。相手から少し離れた場所まで下がり、あくまで構えの姿勢は崩さずに・・・。勝敗の確定までは決して構えを解く事は無いだろう。・・・まだ動く、というのなら、相手の意識をしばし沈めるつもりでいるようだ。)・・・。(目には微塵の温かみも感じられない。そこには冷たく相手を凝視する光があるだけだ。そしてそれは相手の返事まで途切れない。) [Thu 15 Nov 2007 01:38:40]
◆リコ > ( 飛び上がる姿。 振り下ろされる木刀。 それだけの勢いが加われば、十分に人も殺せよう。 忌々しいが、憎たらしいが、なるほど力は本物だ。 生憎だがリコにはもう、避ける力も防ぐ力もない。 左肩に振り下ろされた木刀はたやすく鎖骨を圧し折り、再び、リコの身体を地面に叩き伏せた。 ) ―――――――ッ!! ( 悲鳴は声にもならなかった。 ) [Thu 15 Nov 2007 01:34:07]
◆バイ・チャンフォン > (精神力、これも自分に足らぬ物の一つだ。どれほど打ちのめされようが立ち上がるその気概。・・・自分は、はたしてあそこまでして立てるのだろうか?・・・あまり、自信はない。いろいろな相手と対人試合をしてみることはやはり大事だな。と実感した。)・・・では。(再び走り出す。相手のみを見据えて、一直線に、だ。今度は間合いに入ったと同時に回転しつつ飛び上がる。そして・・・)ッハァ!!(気合と同時に木刀が飛ぶ。回転の勢いが加わった状態で振り下ろされる木刀。狙いは相手の肩。飛び上がったことで足元の不安は残るが、その勢いは増している。) [Thu 15 Nov 2007 01:26:54]
◆リコ > ( ごてん。 受身も取れず倒れこむ。 痛いというより、耳の辺りに熱さを感じる。 緊張の途切れた全身が、疲労を訴えている。 だが、しかし、だ。 だがしかし、相手の言葉に、さあ、と頭の中が熱くなる。 ―――ふざけるな。 ) ぐ、ぅうう………くっ……! ( 木刀を杖に、ゆっくりと立ち上がり、ずるり、と足が滑り倒れる。 いまの蹴りで三半規管が乱れたのか、うまく立てない。 だが……再度、立ち上がる。 やや焦点の合わない瞳はそれでも、ぼやけた相手の姿を見据える。 オーケイ。 続けようか。 ) [Thu 15 Nov 2007 01:17:03]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(吹き飛んでいった相手。それを見れば立ち止まり、しばし相手の様子をする。)まだ、やる、なら、容赦、しない。・・・やめる、なら、我、も、やめる。(続けるか、否か。相手の体次第である。・・・が、あの勢いで飛んでいった体に続ける気力があるのかどうかは、自分には分からないが。少なくとも構えを解くことだけは絶対にしなかった。) [Thu 15 Nov 2007 01:09:15]
◆リコ > ( やばい。 離してくれないか。 どうやらインサイドファイター、か。 まあそれはそれで構わないが、しかし―――やばい。 やばいのだ。 疲れてきた。 思考するのが面倒くさくなる程度に。 故にいい策が練れそうにない。 受け止めるのもしんどい。 ―――仕方あるまい。 ) ………はッ! ( 胴めがけた木刀。 それを潜り抜けるように、リコはしゃがみながら回転し、その勢いで足払いをかけようと足を伸ばした―――ところで、足めがけての蹴りが丁度よくその位置にまで下がった側頭部にヒットし、爆ぜるようにリコの身体は横向きに吹っ飛ばされた。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:56:39]
◆バイ・チャンフォン > (受けた感じは、少しこちらに劣る程度。だが、全快時であれば互角くらい、か。)・・・。(相手が退こうとする。だが、逃すつもりは毛頭ない。力で相手を圧倒することは不可能。ならば速度で圧倒するほかに方法はない。)・・・。(退こうとする体に追い討ちを加えるべく、相手の体へ向けて走り、間合いに入る。それと同時、再び相手の腹をめがけて回転しつつ木刀を振るう。が、これはフェイク。本命は足への蹴り、だ。機動力を削ぐ、これは男のもっとも基本的な戦闘スタイルである。) [Thu 15 Nov 2007 00:50:45]
◆リコ > ( ―――速い。 いささか以上に、差の出る速さだ。 だが小手調べということか、極めてシンプルな一撃だ。 なんとか……見切れる。 たん、と一歩前進、肉薄するようにして、木刀の鎬に掌底を当て、相手の木刀を真っ向から受け止める。 手ごたえから言えば、力のほうは、ツヤコさんと同じ程度、かな。 つまりは―――互角。 否、先ほどまで切返しを行っていたこの体のほうが不利か。 鍔ぜりに出てはいけない。 一旦間合を取ろうと、後方に跳ぼうと。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:40:43]
◆バイ・チャンフォン > いつでも、一生懸命、か。・・・なる、ほど。(学ぶところが一つ、見つかったのかもしれない。・・・一生懸命に、ひたむきに。・・・今の自分に、足りていないのはそれかもしれない。と考えた。金属音が響いた瞬間にはもう頭の隅に追いやられていたが。)(音が鳴り響くと同時、相手に向かって体はすでに動いていた。狙うはダメージがもろに出やすい胴。腹、だ。)・・・。(間合いに入ればすぐさま腹にめがけて刀を振るった。まずは様子見、といったところだろう。何のフェイントも加えることはなかった。) [Thu 15 Nov 2007 00:32:42]
◆リコ > そういうこと気にして、中途半端に鍛錬してたら、楽しくないじゃないですか。 いつも一生懸命真面目なリカルド、それが私の売りなのですよ。 ( などと笑うリカルド・アンブロッシオ。 もちろん、本音ではあるが同時に建前でもある。 本心を言うならば、過大評価も過小評価もせず、自身の身体の隅々まで捧げて戦うために、必要だから限界を知る。 ) コイン、ですか。 了解です。 ( 頷いて、リコは中段に構える。 魔力の練り具合は丁度よし。 木刀にまとわせ、魔力伝導的に肉体と同義にする。 後は魔力を溜めて、炸裂させればリコの技は使える。 使えれば、だが。 コインが落ちるのではなく、相手が動くのを待つように、真っ直ぐ、見据えて。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:22:09]
◆バイ・チャンフォン > 気付いたら、体、壊れて、いた、という、状況、にも、なりかねない、ぞ。・・・我の、師の、受け売り、だが、な。(自分はそこまで鍛え続けたことはない。それはいつも師がギリギリのところで止めていたから。・・・いつの間にか、無理のない範囲で鍛錬を止めるようになっていたが、同時に自分の限界を知りにくくなった、というデメリットも背負うことになってしまっていた。)・・・さて、はじめる、方法、は、こう、する。(広い場所につき、相手より離れた位置で立ち止まると、コインを一枚取り出した。)これ、地に、着いた時、開始、する。・・・いくぞ。(ピン、とコインを弾くと同時、相手に向けて木刀を構えた。・・・そして地面へと、コインが触れて、鋭い金属音が響き渡った) [Thu 15 Nov 2007 00:16:41]
◆リコ > 「それ以上は無理」なのが限界ですよ。 簡単じゃないですか? ( リコにとって、限界は親しい友だ。 超えられないが故に限界というその壁と向き合って、少しずつ己の領域を広げてきた。 それこそ、マゾヒストとも取れる鍛錬で。 無論、完璧に把握できているというと嘘だが、ある程度は。 ………それに、最近は通院が多くて否が応でも自分の身体を知る羽目になる。 お医者万歳。 ) 真剣は実戦以外では使わない主義ですから、木刀でお願いするですよ。 ( 移動しながら―――リコはこの段階で、魔力を練り始めた。 せこいといわれようがなんだろうが、闘う前に準備をするのは当然だ。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:07:37]
◆バイ・チャンフォン > まぁ、当然、といえば、当然、だ。気を、つけよう。(あっさりと納得を。相手の言葉は正論で、自分も納得できたからだ。)自分の、限界、自分で、分かる、やつ、あまり、いない。(相手がどれほどのものかは分からない。が、己の力量をしっかり把握できている人物はそうそういない。と男は思うわけで・・・。)気力だけ、違う、なら、我、倒して、証明、する、いい。・・・真剣、か?それとも、木刀、か?(本来の得物でやるのか、それとも木刀でやるのか?と聞く。聞いている最中に広い場所へと移動を始めるだろう。) [Wed 14 Nov 2007 23:59:54]
◆リコ > 謝って欲しいわけではないですよ。 理解して、次からちゃんとできなきゃ、なんの意味もないですし。 ( リコは真面目な人種で、だから、割合ずけずけとものを言う人間でもある。 相手が初対面だろうと。 ) まだ身体ができていないのですから、そのように見えても仕方がないですけどね。 この程度で壊れたりはしませんですよ。 ( 肩をすくめて、リコは言う。 そして勝負の提案に、こくりと即座頷いた。 ) 私も新しい形に慣れたかったところですし、丁度いいのです。 気力だけかどうか、試していただこうではないですか。 ( そう、勝気に笑う。 疲労の分いささか能力に低下はあるが、たとえ自分より優れた相手でも、自分を見せるくらいは出来ようと。 リコは相対して相手の身体が自分よりできていることを悟っていたが、しかしそれイコール強いとは断定しない人種だった。 ) [Wed 14 Nov 2007 23:46:23]
◆バイ・チャンフォン > それなら、いい。(構えを解いた。・・・どうやら周りのことが見えていなかっただけのようなので、頭に来る理由も無かった。)あ、いや、それは・・・すま、ない。(少し相手の勢いに押される形で思わず謝ってしまった。・・・が、とりあえず伝えることは伝えて、相手がよしというならば一回試合をしてもらおう。と。)・・・打ち込み、する、いい。けど、なんだか、「気力、だけ」、いう、感じ、に、見えた。・・・続ければ、体、壊れる、とも、感じた、から。(まずは伝えることは伝えられた。)我、対人試合、の、相手、探して、いる。よければ、相手、してくれない、か?(と、提案を。) [Wed 14 Nov 2007 23:39:11]
◆リコ > ( があん。 弾かれる木刀。 構えなおしたところで、問いかけ。 ) え? ……ああ、いえ、それは失敬。 全然気づかなかったですよ。 ( 視線と気配には疎いほうなので、とリコは困ったように笑った。 ぎっしょりとぬれた身体にそこでようやく気づいたようで、うへえ、と額の汗を拭って。 それから腰に手を当てて、唇を尖らせて。 ) それよりもですね、危ないじゃないですか、人の鍛錬中にいきなりちょっかいを出すなんて。 怪我したらどうするですか、反射的にぶん殴った側から言うのもなんですけど。 ( 鍛錬の集中を完膚なきまでに途切れさせたことに対する文句―――ではなく、あくまで、相手の危険を怒るリコだった。 ) [Wed 14 Nov 2007 23:32:21]
◆バイ・チャンフォン > (一瞬、驚いた。相手が実は自分に気付いていたのだろうか?とも考えた。・・・だが、そんなことを言っている場合ではなかった。)(自分の木刀の上を滑ってくる木刀に対して、まず、相手の木刀を絡めとるように回し、軌道をずらす。ずれたところで相手の木刀に一撃を入れて弾き、距離をとった。)気付いて、いて、無視した、の、か?(一応、構えつつ尋ねてみる。気付いて無視されてたのなら、やっぱりちょっと頭に来るから。・・・相手がその質問に応じるまで構え続ける。) [Wed 14 Nov 2007 23:27:49]
◆リコ > ( 打つ。 打つ。 打つ。 打つ。 打つ―――、と、さえぎる木刀。 不意であったために、がぁん、と全力で打ちつけ、更にはあろうことか、反射的にその木刀の表面を滑らすようにして、その木刀の主へと、思いっきり木刀を振るってしまうリコ。 それは気力だけでなく―――疲労はあれど、十分な身体能力をもってして放たれる、本気の斬撃であった。 ) [Wed 14 Nov 2007 23:21:54]
◆バイ・チャンフォン > なる、ほど。(ぽつり、と呟いた。気力のみ。それがこの女性の素振りを続けさせている所以だ。身体的な能力のみ、であるならば、すでに折れているところだろう。にも関わらずに打ち込み続ける。その気力は賞賛に値する。しかし・・・)・・・。(このまま無理を続けてしまえば体もボロボロになってしまうのでは?とも考えた。・・・自分もそうだが、おそらく相手も発展途上。今の時点で無理をして体を壊してはいけないのではないだろうか?と考えた。・・・しばらく考えた結果、持っていた短めの木刀を横から突き出し、少女の振りの軌道をさえぎって受け止めた。それなりに重そうだったので、思いっきり力を入れて、だ。) [Wed 14 Nov 2007 23:17:38]
◆リコ > ( 打つ。 打つ。 打つ。 打つ。 打つ。 ひたすら、ひたすら、リコは打ち続ける。 やり始めた頃と、今の姿と、それを比べれば確かに、動きは鈍く、乱れていることがよくわかっただろう。 だが連続した姿はどれも似通っている。 疲労を気力でカバーするように、ひどく緩やかなカーブを描いて下降しているだけで。 季節も冬に向かっているというのに、全身汗だくで、呼吸は荒い。 腕は震え始め、踏み込みは揺れ始める。 だが、しかし―――視線だけは、変わらない。 何かがそこにあるように、一心に巻藁を見据えて、打ち続ける。 それ以下でもそれ以上でもない。 それだけで、その光景は完成していた。 そこからどこにいくこともなく、ただそこで高みに臨んでいる。 ) [Wed 14 Nov 2007 23:05:30]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(気付いていないのか、単に無視しているのか・・・。それは男には分からなかったが、ただ全力で打ち込んでいるということだけはひしひしと伝わってくるだろう。)・・・ふむ。(相手の動作から、その秘密を読み取ることも可能かもしれない。・・・そう判断すれば、邪魔にならない場所で立ち、一挙手一投足を注意深く観察してみることにした。) [Wed 14 Nov 2007 23:01:00]
◆リコ > ( 例えば100メートルを10秒で走れるものがいたとして、それは一キロを100秒で走れることになるだろうか。 ………そんなことはない。 無論、リコとて無制限の体力があるわけではない。 疲労は蓄積する。 衰える。 だがその疲労した状態で、全力を尽くすのであれば―――それは打ち込み続けられる、ということになる。 限界のところで、止まるのならば失墜する。 だが止まらないのであれば、それは緩やかになる。 ただ、それだけのこと。 疲れたと身体が訴えても、それがどうしたと、振るい続けるだけ。 集中しているらしく、接近に気づいていない。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:53:34]
◆バイ・チャンフォン > (バシバシとサンドバック代わりの者に打ち込む者、素振りをする者などあらゆる鍛錬がなされている。・・・が、今はとにかく対人戦の力量をつんでおきたいと思った為、誰かいないか。と探し回っている。そしてひたすらに打ち込み続けている女性を発見。少しも勢いや音が衰えることのない素振りを続けている。がしがしとひたすらに打ち込み続ける姿は、興味を引くのに十分な姿だった。)すごい、勢い、だな。・・・どう、やれば、それくらい、打ち込める?(タフネスの問題もあるだろうに。と付け加えて、邪魔にならない程度に近づいていく。) [Wed 14 Nov 2007 22:48:44]
◆リコ > ( 人並み以上には体力・持久力があると思っていた。 しかし、慣れない得物の扱いにか、ペース配分を考えない勢いにか、骨や筋が軋むような気さえする。 だが不思議と、痛みや疲れは感じない。 確かにそれは存在するのだろうが、熱した身体と高揚した精神は、それを無視しているのだろう。 終わったあとのことなど、いや、そもそも終わることさえも考えずに、リコは木刀を振り続ける。 リコは効率的な生き方を、動き方を、鍛え方を、知らない。 わからない。 故に、その身体は動かなくなるまで止まらない。 猪突猛進系の、馬鹿。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:41:00]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(準備体操を終えれば、適当に鍛錬の相手などを探しはじめる男)』 [Wed 14 Nov 2007 22:40:40]
◆リコ > ( 素振りにはない、確かな手ごたえは、しかし同時に負担を覚えると言うことでもある。 打ち付けるたびにその衝撃は腕を伝わり、びりびりと震わせる。 常に腕を上げ続けたその姿勢は、予想以上に疲労を蓄積させ、更なる負担を与えた。 さほど長く続けたとも思わないうちに、額から流れた汗が頤から落ちるのさえ感じるほどだ。 いや、気づかないだけで、全身はすでにじとりと湿っていた。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:36:15]
◆リコ > ( 姿勢、構え、目付、間合、体さばき、手の内の作用、それら諸々がその鍛錬には秘められている。 百回打っても誤るだろう。 千回打ってもまだ足りない。 だが万回打ち、億回打ったのならば、それは鍛えあげられた刀のようなものであろう。 右、左、右、左、右、左、右、左、交互に打つ。 力を抜くこともなく、力を揺らがせることもなく、出来得る限りの最良で打ち続ける。 回数を数えることもなく、ひたすらに打ち続ける。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:26:16]
◆リコ > ( 一日本を読んでわかったのは、結局動かなければ覚えるはずもないということだった。 リコは天才なんかではなく、秀才なんかではなく、何かに特別に秀でたところなどない。 体が覚えるまで、体を動かすことにしたのであった。 ) すぅ……( 一つ、呼吸をいれて。 )……はッ! ( 打つ。 打つ。 打つ。 打つ。 打つ。 中段の構えから振りかぶり、足を踏み込んで、左右交互に巻藁を打ち据える。 切返し、と呼ばれる鍛錬法である。 ただひたすらに打つだけではないかと、人は言うだろう。 そうだ、ただひたすらに打つだけだ。 ひたすら、ひたすら、ひたすら。 単純ではあるが、続けるは平易ではない。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:16:09]
◆リコ > ( 巻藁。 丸太に藁を巻いた、それ。 名称は同じだが、弓道で扱うそれではなく、打突の鍛錬に用いるものだ。 それを前にして、リコは木刀を携えて呼吸を整えていた。 ) すぅ…………はあ…………。 ( 何事も落ち着くことが肝要である。 冷静さを失った剣は、強けれど鈍い。 ただ鋭くならねばならない。 たっぷりと深呼吸を繰り返してから、木刀を構える。 ) [Wed 14 Nov 2007 22:06:57]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Wed 14 Nov 2007 22:02:32]
お知らせ > ゼフィードさんが帰りました。 『へっくし! あー、ちきしょう。(かえったら、まずすることはションベンだ。)』 [Wed 14 Nov 2007 01:11:11]
◆ゼフィード > ( 酒を飲みながら、目に付いた道具を片っ端から拾って鉄の籠に放りこむ。めんどくさい作業も、適当にやっていれば苦も少なくてすむ。 ) よし――こんなもんかねぇ。 ( 雑に片付けて適当に掃除しただけ。あとから使う人のこととか考えていない典型である。そのままばっくれるのが、ゼフィードであり、一番気楽な方法だと知っているから。 ) あとで問い詰められても、あいつら巻き添えにできるしな。 ( 先に帰った悪友たち。まさか正直にクジ引いてかえりました、などということはあるまい。ひとり維持の悪い笑みを浮かべると、雑巾をバケツにいれて、槍の変わりにモップをかついで、きびすを返す。 ) [Wed 14 Nov 2007 01:10:24]
◆ゼフィード > ( 他にも、タイプは違うが騎鳥騎士のトリスも、アイリに負けず劣らずの功績を挙げているようだ。ディアトリマという珍しい生き物に騎乗していることからも、目立つのだろう。そして、グングスニクの蟲の騎士。アクトン卿。そのあたりまで行くと、下っ端にはお目にかかる機会さえまずない。お空に浮かぶ雲を見上げるようなものだ。他にも名だたる騎士は数多く。特に先にあげた両名は、女性でありながら騎士として男に引けをとらない。むしろ勝っているといっていいだろう。 ) 騎士団じゃぁ、カワイコちゃんほど下にみられちまうからぁなぁ〜。 ( 体が火照って、ほんのり顔が赤くなってきた。あまり表ざたにはならないが、男性騎士は女性騎士を下に見る。そういう気質への反骨からか、とくに最近の鍛錬を見ていると、女性のほうが男どもよりよほど躍起になって剣を振るっているのが分かる。 ) みんな若いんだよな、ようするに。 ( 槍投げの要領でほうった棒が、見事に籠に突き刺さり、収まった。 ) [Wed 14 Nov 2007 00:52:39]
◆ゼフィード > ( 魔界からやってきたというイカれた連中が、ヴェイトスを正面から攻撃してきたあのときから――騎士団はより”街を守る”ということを意識しだしたように思う。雑巾を絞る手を止めて、暗闇を見つめながら。 ) ヴェイトス正面門での激闘――お偉いさんたちの慌てっぷりは、見物だったな。 ( あのときは、何人もの騎士たちが死を覚悟し、前線に赴き、そして覚悟を決めていた騎士たちよりも多くの命が失われた。 ) 守るために死ぬ。っていやぁ、聞こえは良いんだがな。 ( そう独り漏らす言葉は、冷めたもの。やるせなさの混じったもの。あの時、幾人もの騎士たちが戦い、名を上げたが、その中でも紅鱗騎士団――百人長アイリーン・アンベルト率いる隊の活躍は、ひとしおだったと聞く。 ) 新入りがあこがれるのも、無理ねぇよな。 [Wed 14 Nov 2007 00:37:48]
◆ゼフィード > ( コルクをあけて、天を仰ぐように、豪快に酒を飲む。喉を滑り降りていく苦味が、たまらなく気持ちよかった。 ) ――うめぇ! へっへっ、これだよな、やっぱ。 ( 口からこぼれた酒酒の残りを、手の甲でふき取る。アルコール分を補給した体は、芯の方からだんだんと温まってきた。 ) それっぽく適当に片付けときゃ、文句はいわれねぇだろうしなぁ。 ( めんどくさそうな手つきで、ひょい、ひょいっと木製の剣や槍を拾い集め、網籠にまとめてつっこんでおいた。 ) うわっ、これひでぇな。ぽっきり折っちまいやがってまぁ……。 ( よほど激しく打ち合ったのか、壊れている武器も散乱している。眉を寄せて、それをまじまじと見つめたり。 ) [Wed 14 Nov 2007 00:20:23]
◆ゼフィード > ( さすがに片付けをしながら酒を飲むわけにもいかなかったので、ずっと我慢していたが。だんだんと手が震えてきたのは、水の冷たさのせいだけではなかった。 ) ――ちっ、やめだ。やめやめ。 ( だんだんとこの状況がバカらしくなってきた。あたりを見渡しても、屋外の練習場に人の影は無く、寒い風だけがむなしく吹き付けるだけ。どうせ誰も見ていないのだから、酒を飲んで休憩してもかまわないだろう。そう思い至って、いそいそとベンチにおいておいた酒瓶をとりに戻る。 ) 酒、タバコ、女。やっぱり俺にはこのどれかがなくっちゃなぁ。 ( 寒さに肩を縮めて、手をこすり合わせながら、酒瓶を覗き込んで笑う。 ) [Tue 13 Nov 2007 23:49:08]
◆ゼフィード > ( 静まり返った鍛錬所の一画で、ゼフィードはモップがけをやらされていた。あたりには、ついさっきまで行われていた、騎士団の激しい訓練の後が見られる。練習用の武器や防具、それに的になる道具。それらを片付けて、場所を綺麗に掃除するのが、今回のゼフィードの任務である。ちなみに、一緒に掃除をまかされた悪友たちは、先に帰ってしまった。 ) 貧乏くじを引くとは、まさにこのことだぁな。――笑えねぇ。 ( 半眼で、紙をねじってつくったクジの1本を摘み、見つめる。先のほうが赤く塗ってある。全員で掃除をやらされるよりは、などといって提案したのは自分だから、なお悲しい。 ) 本当なら今頃、淫売窟あたりで綺麗なねぇちゃんたちと大人の時間、だったのによぉ。 ( 雑巾で壁のよごれを拭いたりすると、水の冷たさに手が凍りつくようだった。 ) [Tue 13 Nov 2007 23:39:25]
お知らせ > ゼフィードさんが入室されました。 『あーあ、ついてねぇなぁ……』 [Tue 13 Nov 2007 23:30:40]
お知らせ > ナクリさんが退室されました。 『(暫く優越感に浸り、まじめな弓練習はその後とかね)』 [Tue 13 Nov 2007 21:06:11]
◆ナクリ > (深く深くため息ついて、はっと顔あげる) もしかして俺今ナーバス、ナーバスってヤツ!? (目くわっと開いた) 俺にも・・・・・・、俺にも人並みに「欝」とかあったのか!! 流石鍛錬所、ナイスダヨ (別の意味で結局少年は成長を遂げました) [Tue 13 Nov 2007 21:05:15]
◆ナクリ > 腹減った('A`) (←花より団子)(電波むき出しなのはきっと少年の性格のせい。全国の狩人様、そしてナクリのファン(いるのか?いたられんらk)サーセン。どうやらここにいるのはただのヘタレのようです) [Tue 13 Nov 2007 21:00:27]
◆ナクリ > (こんな調子であるが、一応は「狩人」。どこまでいっても横でチマチマやってるキャラとか言う雰囲気でも、世界を探せば輝くやつもいるさ。そんな調子で今日も鍛錬) アー、でもなぁ…… (困ってることはひとつ。そろそろ狩りを本格的にしないと冬を越せないということ) 俺職業狩人だけど、この体ダシネェ。どうしたもんかシラ (おばちゃんこまっちゃう、とため息。魚釣り?をするなら網セットするし、かといってそれでは漁猟だ) まて、俺。プライドと食い気どっちだ (弓もって、矢もって、的と本当にまじめな顔でにらめっこ) (暫くして) [Tue 13 Nov 2007 20:58:41]
◆ナクリ > (落胆はしてる、してるのだが小僧の顔はとてもニコヤカ) ま、当たらないけど失敗は成功のモトネ。 俺ってポジティブ (ザクザク歩いて、的に刺さった何本目かの矢を引っこ抜き始めた。 失敗した型は次からは使わないようにしよう。そういうこと。そうすれば次はきっとカッコヨクバシットビシット) 決めてやるシ、いいでっショ!! (誰もいないところへズビシっ。ガッツポーズ決めちゃえばこっちのものである) [Tue 13 Nov 2007 20:52:33]
◆ナクリ > ヨッシャ、ヨッシャ、ヨッシャ。行くヨ (小さく呟く。少々ばかり癖のある言葉で、投げかける相手はもちろん心臓は持ち合わせていない。 擬似的な人形だ。 小僧には一瞬でも本物に見えるが) ―― ――!! (一瞬の定めに従って弓の弦を離した。 空を切って、少しずつ抵抗を受けて矢はその場所を走り抜けた) (まぁ、結果的には) アチャー。相変わらずだナ (残念無念また来週。人間で言えば心臓が赤い的ならば、自分の矢は肺辺りか。 要するにずっこけノーコンピッチャー) [Tue 13 Nov 2007 20:47:27]
◆ナクリ > (毎回のことながら、物凄い金属の擦れるいやな音がするな、と思うわけだ。弓は力加減難しいカラクリの腕と手に掴まれ、その強度を疑い悲鳴をあげる。背も少しばかりそるのだが、 「弓は力で引くものでない」 あぁ、わかってはいるのだが、小僧にはそんな器用なことをする腕を、力を、感情を持ち合わせていない。 勘だった) ――定めて、射るのは、芯ダヨネ (言い聞かせ、再び的へと視線を向けた。 眠そうな顔も、此処だけは獲物狙うために本気の獣へと変えようと努力する) [Tue 13 Nov 2007 20:41:17]
お知らせ > ナクリさんが来ました。 『(ぎりぎり、弓引いてクソまじめな顔)』 [Tue 13 Nov 2007 20:38:13]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『そして訓練は続く』 [Tue 13 Nov 2007 00:57:13]
◆アーク=フォース > (両親に守られて、それ自体は構わないかもしれない。 だが、もう居ない人物に守られて、いつまでもその影に寄り添うわけにも行かない。) もっと、しっかりしないとな、自分は (色々考えながらも、少しだけ笑みを浮かべて、また訓練を開始する。 何度でも、それこそぶっ倒れれるくらいまで、酷使したほうが良いのかもしれないと思った。) 血反吐はく位の勢いの方が、自分はちょうど良い、そのほうが寝る時楽だ (今までの自分の事を考えれば、それがいいと思う。 笑みは少し皮肉っていたかもしれない。) [Tue 13 Nov 2007 00:55:02]
◆アーク=フォース > (出来なかったら、考える。 何処がよくて、何処が悪かったか、それを考えて、突き詰めていく。) やっぱ…尖らせ過ぎがだめか… (集中する時、緊張気味になって、気が尖る。) もう少し…丸く…やれば、いけるか、いや… (色々考える。 こう言う時は少しだけ、目が活き活きして来た気がしないでもない。) でも、つった様なのって…なんかいい気もしない… (自分の腕を見眺めながら、そんな事をぼんやりと呟く。) 腕輪が無いと、きついのかも知れないな… (目を細めた、また、両親に守られて力を使うかと言えば、否だ。 自分の力でやれなきゃ意味なんてない。) [Tue 13 Nov 2007 00:42:26]
◆アーク=フォース > (魔術系統の訓練場、其処に黒髪と紅い瞳の青年はいる。 相変わらず隅のほうではある。) ふぅ… (大きな息を一つ吐いた。 訓練は何度もやってるが、進展らしき物がないとは言えない。) なんていうか…軽く腕がつったような感じ… (こう、もう少しで開きかけた扉を内側で閉じられてしまう感じがする。) もう一度… (こう言いながら、この青年は何度もこう言う事をしている。) 術式がある呪文をやるわけでなし…… (意識は腕の方、後はざわついている胸の奥の方に集中する。) っつ! (光明が見えた瞬間、両腕がつったような感じになる。 なれても、痛い物は痛い。 勿論集中も途切れるわけだ。) [Tue 13 Nov 2007 00:30:57]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『今晩も訓練中』 [Tue 13 Nov 2007 00:21:07]
お知らせ > 和泉兼定さんが帰りました。 『(流石にもう戻ってるよな、と同居人のことを思い浮かべた)』 [Mon 12 Nov 2007 23:04:43]
◆和泉兼定 > …次からは、試合とかのこともちょっと考えてみるかなぁ。 [Mon 12 Nov 2007 23:04:40]
◆和泉兼定 > (イメージ、イメージ、イメージ、イメージ…)無理。(無論剣士だの魔物だのの姿は鮮明に脳裏に浮かぶ…が、動かない。いや動いてはいるが、どうにも自分の目線で追っている実感がなく、こんなあやふやな空想相手ではとても剣など振るえない)こういうのも経験なのかなぁ、だとすれば絶望的か……素直に積み上げてろってことなのかな、やっぱり。そもそも自分が魅力的な相手にならんことには試合申し込まれても断られそうだよね。 [Mon 12 Nov 2007 22:53:52]
◆和泉兼定 > お、そういえば敵のイメージと合わせて技とか色々使う修練法の話を聞いたことがあるようなないような(どこで聞いたかは忘れてしまったが、明確に敵のイメージを思い浮かべることが出来れば実戦とまではいかないが中々有用な修練法だと)…でもそれって相手のイメージを明確に出来ないと意味無いんだよなぁ確か。できるかなイメージ、イメージ(とりあえず目を瞑り、適当に相手のイメージを作り出そうとする) [Mon 12 Nov 2007 22:42:55]
◆和泉兼定 > どこかの道場に入るしかないのかな、やっぱり(竹刀を握る右手を見つめる…今更、変えられる物なのだろうか)変えたくは無いんだけどなぁ、今の形は。もしくは練習相手とか扱ってるギルドとか…(考える、考える考える。単純にここに来た人に練習試合申し込んでみるのが一番だろうか。しかしそう都合よく自分が来る時に人がいるものなのだろうか。色々と悩みは尽きない) [Mon 12 Nov 2007 22:29:06]
◆和泉兼定 > …何か虚しいなぁ(相手がいないことのしんどさを思い返したばかりで、どうにも何時も通りのことをしても気が乗らない)どうしたものか…どこぞか魔物が出るところにでもいって斬って来れば多少はマシなのかなぁ…でもそう都合よく良い塩梅のが出る場所ってのもないよね、きっと。 [Mon 12 Nov 2007 22:15:42]
◆和泉兼定 > ふッ!ふッ!ふッ!(とりあえずは思考を鍛錬モードに切り替えるための素振り。コレ自体が鍛錬になっているかどうかは微妙だが流石にやりなれているからか素振りだけは堂に入っている) [Mon 12 Nov 2007 22:02:55]
◆和泉兼定 > どっか練習相手募集とかしてる同じく未熟な剣士さんとかいないかなー…やっぱりこう、同じレベルで高めあうみたいな…(相手が強ければ得るものも多いだろうが、そこで強い者と戦うのに及び腰になる辺りはまだまだ胆力が足りない)…ともかく、まずは素振りかな(抜き身ではなく竹刀を正眼に構え、姿勢を正して振り出す) [Mon 12 Nov 2007 21:54:10]
◆和泉兼定 > …やっぱり、実戦と言わずとも打ち合う相手がいないと限界あるよなぁ。もしくは指南役か…(思えば、そういった対人での技の使用が少ないから己は伸びないのではないか、とも思う。人に教わったのはかつて先生に二ヶ月、あとはこちらに来てから少々実戦に使った程度。これではどんな天才も煮詰まるのではないか)…まぁそう簡単に解消されたら苦労はしないけどさ。 [Mon 12 Nov 2007 21:44:08]
◆和泉兼定 > (家に人が増えようが仕事が上手く行こうが仕事で失敗しようが鍛錬は日課であり、かかすことはできない)…さて、今日はどうしようか…(筋トレか、素振りか、はたまた居合いの修練か…最近はどうもマンネリになっている気がしてどうにも修練方法に悩む時間が増えた気がする) [Mon 12 Nov 2007 21:39:50]
お知らせ > 和泉兼定さんが来ました。 『(同居人は湯浴み中、よって時間を持て余す)』 [Mon 12 Nov 2007 21:36:09]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『あー・・こりゃ塞がるの時間掛かるな。』 [Sun 11 Nov 2007 01:48:03]
◆アクセラレーター > (『なにおう!気のせいじゃないぞ!?』) ……っと地獄耳だな。アイツ。 (軽く鼻を鳴らしてから、身体の自己修復を開始しなければ危険な状態。少しの間だけ、イルマの所でお世話になるか、スラムや暗黒街で寝底でも探そう。) そうはさせねぇーよ。テメェーより先に強くなってやる。テメェーだろうが、俺の道を邪魔させねぇー・・!! (上品な笑顔を剥ぎ取られ、歪ませた微笑みを浮かべるばかり。待ってるぞ、と付け加えよう。そして同僚の元に駆け寄ってから薬に包帯など貰い受けてから、荷物など纏め上げて立ち去ろう。) [Sun 11 Nov 2007 01:47:28]
お知らせ > 剣 光さんが退室されました。 [Sun 11 Nov 2007 01:40:41]
◆剣 光 > おッちゃんでござるか。なるほど、先ほどの声は還暦があるものなのでござるな・・・(そんな予想などしつつ。顔は見ていないのでなんともいえなかったが)無論、我もまだまだ強くなってみせるでござるよ。次にあったときには、痛み沸けなどではなく切り倒させていただく(そんな笑みを残し、侍はきっとこのばをあとにするのだろう。同じ依頼を受けるときには、ふみでも寄越すと言い残して―――) [Sun 11 Nov 2007 01:40:39]
◆アクセラレーター > ああ… なるほど あのオッチャンが良い例なのなァー? (そう頷けると、同僚に紛れ込んでいる上司は眉間を寄せた。『なにおう!?なんか言われてるような・・・『まあまあ気にしない』そうだな・・』と雑談を繰り広げられている。普通の少女の所が、数年前まではどこぞの令嬢だったのだから、最早誰も知る由もない。) まあな…、これからも鍛え上げるぜ。 そうだな、と…暇でさえあれば依頼とか受けて見ようぜ? (またまた強くなる事を口にして見せてから、後は付け足してみよう。実際に少女とは正反対の剣術と言えるのだし、苦戦すればするほど面白い。) [Sun 11 Nov 2007 01:37:34]
◆剣 光 > 威圧のかかる言葉にて、その場が一気に静まる声でござるよ。今の言葉はまさにぴったりでござる(そんな言葉を並べながら、侍は少し違和感を覚えた、口調からしてかなり男勝りなのかと思えばどこか、上品な感じすらある。力は強いけど―――どこか、普通の少女らしさも感じられた)おぬしのあの強力こそ、我には出来ぬ芸当でござる。・・アクセラレーター殿でござるか。またいずれ、合間見えることを願ってもよいか?(そのときにはまた、面白い勝負がしたいから―――) [Sun 11 Nov 2007 01:31:58]
◆アクセラレーター > ―――そういう言葉あんのか。 (瞳を幼げに丸めながら、肩を揺らした。腹部から右腕から血が垂れ流しているのを気付いたらしく、小さな舌打ちをしてから忌々しそうに傷口を見遣る。) 礼なんざ必要ねぇーよ テメェーが強くなって生き延びりゃ充分だ。ッか・・・照れ臭いな、まあ受け取って置くよ。テメェーこそ最高だぜ テメェーの力をテメェーで限界を理解しているし。俺には絶対に出来ねぇー・・・柔軟な剣術だったぜ。 (傷口から血を垂れ流しながらも、歪んだり野蛮な笑顔でもない。上品そうに薄らと笑みを浮かべていた。青年から左手を差し出されば、左腕のガントレットを外してから生身の温かい左手で握手を交わろう。) シンプルで覚えやすいな。俺は 一方通行 だ。 [Sun 11 Nov 2007 01:27:37]
◆剣 光 > ・・・・鶴の一声、でござるな(声と、そしてそれをとめさせた威圧感。少し、小さく息を吐くと刀を、鞘に収めた、ぎゃリぎゃりという音は傷のせいか―――)・・・・礼を言いたい。血が沸き、肉が踊る戦いでござった。しかし年端も行かぬような背格好の癖に、なかなかの強力・・・恐れ入ったでござる(右肩が痛い。多分折れている。ぶらりとたらしておかないと痛みが走って動かせそうにない。故に、左手を差し出すのだ)よければ、名を聞かせてはくれぬか?我は剣。剣 光(つるぎ こう)でござるよ [Sun 11 Nov 2007 01:20:27]
◆アクセラレーター > (青年の左肩を壊すために、ガントレットのハンマーを振り下ろしたが、刀で受け止められてしまう。真っ先まで滑らせれば、摩擦により刀の刀身も傷付けてゆこう。) ―――― ・・・・ ご、ふっ (振り下ろした反動、腹部と右腕の痛みを更に走り出す。『アクセラレーター!殺し合いじゃない!死ぬぞッ!!』と同僚の上司による重圧的な大声を響いた。少女はびくりっと動きを引き止める。) ――― はッ (視線を青年から外した。これが始めてに、だ。そして戦闘態勢を解いてから、両腕をぶらりと下げる。深呼吸するように、顔を虚空へと向けてから青年を見遣る。そしてゴーグルを強引に外してから首に下げよう。) ―――ヤメタ。これ以上は危険ダ。 (少女らしかった甲高い声も消え伏せてしまい、真紅に煌いた双眸ばかり仕向ける。) [Sun 11 Nov 2007 01:16:48]
◆剣 光 > (振り切ったのが幸いした。左を狙ってきた腕は刀の太い部分に当てて、滑らせるように左へ受け流し、やり過ごせた。壊れている笑みを浮かべている―――というか、もう壊れてしまったかもしれないアクセラを見ると―――なるほど、もう仕合じゃないなと、心のどこか、冷静な自分がそう告げた)(とめられるならとめてみせろ、と視線がいっていた。おそらく無理だ、気絶させるか、それとも――――本当に殺すか殺されるかしなければ。留めに入ったそれ、無事ですめばいいが。其の間に、自分は少し間合いを空けて相手の行動を見やろう) [Sun 11 Nov 2007 01:06:17]
◆アクセラレーター > (通常の人間ならそうした。吸血鬼である少女には怯まなかった。腹を刀で斬られれば、深い傷を負った。青白い戦闘服は腹部から真っ赤な色に染めるように広がる。) ――― ・・・あ がっ ! (斬られても動揺などせず、口許に浮かべるのは壊れた笑み。視線も貴方しか見ていない。また笑い声が上がる。) あひっ はっ ハハハハハッ!! (観客らは『お おい止めた方が良いんじゃねぇか!?』など不安を抱く者も出よう。右腕を切ろうとする刀ですら、見ておらずにそのまま右腕で受け止めて斬られよう。再びと真っ赤な血を噴出し始めた。それでも笑って、両手のガントレットを再びと青年の左肩に振り下ろす。少し時間を過ぎれば職員か観客が止めに入るだろう。死傷者を出すのは拙い、と。) [Sun 11 Nov 2007 01:02:14]
◆剣 光 > (読みでは、ここで相手が引いてくれるはずだった。しかし――――相手はその場にいた!故に―――防御の術もなく其の一撃、まともに食らう)ぐおおっ・・・!な、何の・・・これしき!!(痛み分けというところか。アクセラは腹を切られたはず。そして自分は右肩に重い一撃を食らった。おそらく右肩は暫く使い物になりそうにない。それどころか折れてしまったかも知れず。だが―――左手が残っていれば、身を翻して再び、腕を斬るために刀を横に凪ぐ) [Sun 11 Nov 2007 00:53:28]
◆アクセラレーター > (訂正 少女もまた防御する所が→少女は防御のすべてを切り捨てた。) [Sun 11 Nov 2007 00:52:09]
◆アクセラレーター > (右手のガントレットの5本指の刃を、青年の脇アバラに目掛けたが左頬を傷付けるだけで終わった。) ――― ッ ハハハハハ!!! 俺も喰らってやるッ! …テメェーも喰らいやがれ……ッッ!! (懐に潜り込んだ青年に微笑みながら、次第にケダモノのように歪ませる。これまで力量を見るために傷を喰らわない積もりだったが、興奮を覚えたケダモノという少女。刀を少女の腹へ斬ろうとすれば、少女もまた防御する所が、両手のガントレットをハンマーのように組み合わせる。そして青年の右肩を砕そうと振り下ろす。) [Sun 11 Nov 2007 00:49:24]
◆剣 光 > (無理やり引っこ抜いたからこそ傷がついたのだ。だが、其の文刀にもダメージはある。さび落しをしていない刀ではあれが精一杯だろう。しかし、アクセラが本当に楽しそうに見える。戦いを楽しんでいる。それも、自分と戦っているだけで・・・。加減しない?そんなものしたら殺しているところだ。こんなに楽しい勝負―――、加減などしたら、もったいない!)楽しそうでござるな・・・!されど、―・・・右に同じく、我も楽しい!!(自分の亜バラを抉り取るつもりか。ああ、いいとも、そんなものさせはしないが。一瞬の間合い、アクセラが手を突き出した其の一瞬、相手の手を掻い潜りほおに5つの赤い筋を作る。だが―――)(懐に飛び込んだ。刀を腹に押し当て、そして一気に引ききり、横へと身体をはじかせる!) [Sun 11 Nov 2007 00:41:24]
◆アクセラレーター > (少女の左手のガントレットを、青年による新しい傷跡を残したのだ。其れを見るだけで、口許を裂けんばかりに笑い出した。傷付けるほどの猛者と出会えたのだから。) ――――ッ (青年の刀身を左手のガントレットで捕らえたまま、右手のガントレットの拳を打ち放とうとした。クロスされた腕で防がれたが、それも嬉しそうな笑みですら衰えず湧き上がるばかり。左手に掴まれた青年の刀は無理矢理引っ張れば抜けるだろう。) 手加減しねェ――――!!! (青年が諦めついたり、スペースから落ちない限りは手加減をしないし、動きも止めないだろう。殴りだした右手のガントレットを、牙を剥き出しにするように5本指を広げよう。5本指の刃を青年の脇アバラに目掛けて飛び出す。) [Sun 11 Nov 2007 00:36:14]
◆剣 光 > (笑い声を上げるアクセラレーター。それを見れば自分の中の「獣」が雄たけびを上げる。握り締められた刀は細く、そして―――引いたときにこそ真価を発揮する。カミソリのような刃はガントレットを傷つけ、握っていた手をも傷つける。左胸に迫ってくる逆の腕のガントレット―――これは、さすがに逃げられそうにない。とっさの判断か、腕をクロスさせて直撃を免れるが、腕が痺れてしまった。それくらいの打撃力。体重の軽い自分は、後ろへと吹っ飛ばされる。だが―――まだ闘志は衰えていない)・・・・・っとっと・・・。くうっ、今のはきいたでござる・・・。腕が痺れてしもうた・・・ [Sun 11 Nov 2007 00:29:02]
◆アクセラレーター > (落ち着きの払っていた青年、そして目の前の青年はまったく違っていた。恐らく闘争本能だろうと、判断をすれば表情を嬉しそうにする。) ――――ッハッハッハッハッ!! (周囲の観客は『あのアクセラの大剣を落としたぞ!?』『やるなぁー若けぇーもんは!!』『今度依頼でも誘ってみっか?』など感嘆の声を上げているだろう。青年の間合いに入っても、進める足は緩めない。光を照らされた瞬間、―――襲い掛かる方向をすぐに察すれば左手のガントレットで受け止めて、逃がさないように握り締めよう。内側にも鉄製補強されており、人肉を傷付ける心配はない。そして空いた右手のガントレットは拳を作り出して、青年の左胸に打ち放とう。) [Sun 11 Nov 2007 00:23:39]
◆剣 光 > (今度は相手の動きなどまったく呼んでいない―――それが、自分のもう一つの顔。「修羅」と自分は呼んで言うr、戦いの本能―――)―――言われずとも、みせてくれようぞ―――!(周りの観客も、声援すら忘れてきっと戦いに見入っているはず。相手が全力で向かってくるならば、自分も電力でそれに答える。間合いに入った瞬間――――抜刀。居合いは光を照らして、銀色の閃光となりアクセラレーターに襲い掛かる。ちなみに、刀は普通の鉄製。銀で出来ているわけではないということを説明しておこう) [Sun 11 Nov 2007 00:16:22]
◆アクセラレーター > それはどうもォー・・だぜッ (目の前にいる青年だけを見ていた。次はどんな手で来るのか、楽しそうで仕方が無い子供だった。まるで、初めから読まれているような戦い。そして限界まですべてを試せる楽しみがある。ガチャリ、と金属音を両手のガントレットから響いた。) ―――テメェーのすべてを出しやがれッッ!! (青年が少女に向かえば、少女も全力で全速力で立ち向かう。両手のガントレットを蠢きながら、背中までの白髪を靡いた。) [Sun 11 Nov 2007 00:12:58]
◆剣 光 > ―――隙をついたつもりが。なるほど、おぬしもなかなかに・・・・(反応速度が速いというよりも、詰め将棋的な攻めである。相手がこう来る、だから自分はこう動く―――。反応速度や反射神経がいいのではなく、相手の一歩二歩先を読んで行動に移す―――。だが―――、そうじゃない攻めも、ある)うまく避けたでござるな。されど―――こいつはどうでござるか・・・?(刀を納め、さっきと同じ構えを取る、少し低く構えて、刀のつかに手を老いて―――体重を前に移し)・・・・・・参る・・・! [Sun 11 Nov 2007 00:07:52]
◆アクセラレーター > (青年は押し返されるのを分かっていたのか、それとも反応速度や反射神経が優れているのだろうか。あっさりと身を引いた青年を驚愕するように瞳を見開いた。) ―――ッと 褒めてんだよッ! (唇を釣り上げて、歪んだ微笑を見せ付ける。左手の大剣を押し返そうとした反動に、つんのめりそうになり隙を疲れれば後方へと飛ばされる。) ―――残念ッ (青年の刃は虚空の方へと振舞うだろう。其処にあるのは左手にあった筈の大剣が落ちており、もう少し後方に下がった少女がいた。大人並の力を備えていれば、獣の如きスピードを備えている少女。まだ楽しそうな笑顔を浮かべていた。残る武器は両手のガントレットにのみだけ。) [Sun 11 Nov 2007 00:04:46]
◆剣 光 > (押し返されるか。しかしそれも承知の上、もともと力でかなわないと知っているからこそ―――あえて力比べに持っていくのである。相手の重量を考えれば―――こちらのほうが、早いはず)―――そいつはほめてくれているのであろうかね。真、重畳でござる・・・!(重畳とは「いいことだ」という意味である。押し返されれば其の力の流れ、また逆らわずに後ろに下がった。相手がつんのめれば、其のすきをついて前へと身体をはじき、そして――――刀を振り上げ胴を切る!) [Sat 10 Nov 2007 23:57:18]
◆アクセラレーター > (相手の刀剣と自分の大剣を交えて、重圧的な金属音を響き広がる。) アーッハッハッハッ・・・・!! おもしれぇーよ、テメェーサイコーだよ!! (青年が力比べに持っていこうとすれば、少女は足腰を低く落としながら力を最大に篭め上げる。――少女は大の大人ですら持ち上げるのを容易いほどの腕力の持ち主。そして少女には不釣合いほどの大剣を二つも扱えるほど、だ。) [Sat 10 Nov 2007 23:53:16]
◆剣 光 > (飛んだ理由は二つ。1つ目はまず質量の違い。勢いで負けてしまったら刀が折れる。2つめは間合いを広げ、さらに加速を剣戟にくわえるため)――――なかなかにっ!(受け止められた刀、それ語と相手にぶつかればつばぜり合いの上体に持っていこうか。力比べ―――自信があるわけではない。だが、人並み以上に力はある、つもり) [Sat 10 Nov 2007 23:47:05]
◆アクセラレーター > (右手の大剣を薙ぎ払うように、投げた。青年は受け止めたか、と思えば自ら飛んだ。右手に握る武器を無くなれば、右手のガントレットそのものが凶器だ。ガントレットの爪先は刃のように研ぎ澄ましてある。) ―――・・させねェーよ!! (表情を嬉しそうに歪めていた。左手の大剣を投げるには適した距離ではない、充分に間合いを詰められてしまい、相手の刀剣を見遣ってから左手の大剣で防ごう。右手のガントレットは何もせず、対応出来るように体勢を取ろう。) [Sat 10 Nov 2007 23:44:21]
◆剣 光 > (見えている、背中の大剣を抜刀しているところ、そして回転が加わりもう一つの大剣が自分のほうへと横から襲い掛かってくる。屈んでよければ背中の大剣、横へ飛べばさっきの投げが来るか―――。そう呼んだ侍は、刀で受け止め流れに逆らわずに横へと飛んだ―――否、自分から吹っ飛んだ。着地の瞬間、再び間合いをつめお返しとばかりに袈裟懸けに、相手の右肩を狙った) [Sat 10 Nov 2007 23:36:44]
◆アクセラレーター > 良い名を持っているじゃねェーか ・・・・・ 臆してねぇーよッッ! (相手の言葉に、行動を見据えるようにする。そして歪めていた双眸を、ケダモノの瞳に変貌する。殺気を感じれば、更に身を震わせていた。) ―――おらよッッ!! (間合いを詰めようとする青年に対して、少女はその場から動かない。右手の大剣を背中から引き抜くようにする、同時に大剣に回転を加えさせて、青年の方向へ薙ぎ払いするように凶刃は飛ぶ。身を更に屈めるか、横に大きく移動をするか、あるいは別の方法で回避できる。) [Sat 10 Nov 2007 23:32:49]
◆剣 光 > 応。名を「熊蜂」という。・・・・刺されば痛いどころでは済まさぬぞ・・・?(相手が構えを取る。自分もゆっくりと腰を屈め、刀の絵に手を掛ける。少し重心は前に移し、そして屈むように背を低くするが目線、そして殺気立つ睨みは相手をしっかりと、見据えていた。コインの音、それが響けば―――)――――いざ!(一気に、間合いを詰めた) [Sat 10 Nov 2007 23:25:35]
◆アクセラレーター > ――― 朱鷺都の刀剣ッて奴か。 (煌いた真紅の双眸を相手の仕草に獲物に仕向けていた。そして両手に嵌めている刃物のようなガントレットを動かして、楽しそうに口の端を釣り上げる。) だなァ じゃあ大怪我でも問題ねぇーか。 (左手の大剣を、中段突きの体勢を取ろう。右手の大剣は背中に引っ込めていた。舞台に上がる相手を見遣った観客らは『じゃあ コイン投げるから始めてくれーっ!!』とコインを虚空に放り込んだ。そして地に落ちる瞬間、戦闘開始ッ。) [Sat 10 Nov 2007 23:20:44]
◆剣 光 > ・・・ならば、我と一試合していただこう。拙者はこの刀でお相手いたす(罪に問われるのは確かに少し困りものだ。少し手をい動かし、ちゃんと動くことを確認してから舞台に上がろうか。腰にある刀一本が自分の獲物である)ならば大怪我のみで済まそうか。依頼は先日仕上げてきたところでござる、故に、我はあとには何も仕えてはおらぬよ(軽く、肩を回した。横に、縦に―――) [Sat 10 Nov 2007 23:14:39]
◆アクセラレーター > 好きじゃねぇーよりも、分かり難いからな。 ストレート表現で頼むぜェー? (対して、少女はゴーグルで顔の大半を隠しており、青白い戦闘服は肩や腹に太腿など大胆に露出している。相手の鋭い目付きに、ニヤリと微笑み上げた。) 別にどっちでも良いけどよォー 間違って殺しちまったら、罪なんか問われちまうぜ? ぎりぎり殺さない程度で降参を認めさせて、ハイ終わりッ!ってな具合だァ (スペースの真ん中から少し下がった位置に立ち崩したまま、説明を続ける。) ま、テメェーに依頼とか仕事を控えてんだったら 木刀とやら木製刀剣を使うかァ? (ぶらぶら、と背丈並の大剣の柄を握りながら軽く振っていた。) [Sat 10 Nov 2007 23:11:36]
◆剣 光 > ・・・・そういうことでござるな。回りくどいのはそんなに好きではないでござるか?(背格好は17〜というところ、金髪を結い、紺色の袴と胴衣に未を包んだ侍風の青年は少し、目つきが鋭かった)・・・真剣での戦いはありでござるかね(侍の世界、それはつまり生き死にの戦いになってくる可能性すらある) [Sat 10 Nov 2007 23:05:56]
◆アクセラレーター > (怪我したわけでもない。前日引き受けた依頼で、相手の返り血を浴びただけのこと。着替えようと思ったが、洗濯する量が増えるだけだからしない。) ――・・ あ? (長い椅子に腰を降ろしてから、横になってでも寝ようと思っていた。突然の声主に、声を上げながら貴方へと視線を仕向けていた。) 次の相手はテメェーか 回りくどいッーか…、要はやる気なんだろォ? だったら来いッ (そういうと、立ち上がってから大剣二本を片手で持ち構えよう。そして身軽な動き、ジャンプでスペースまで移動をしよう。) [Sat 10 Nov 2007 23:03:41]
◆剣 光 > (ただ、目して其の様子を見やっていた金髪のそれ。眼を閉じてた打鍵劇を聞いていただけか、腕組をとき、すっと前へと躍り出た)なれば我が相手をしよう。ちぃっとばかり、眠っていたものが起きているのでの・・・(つまり、身体が燃え上がっているといいたいのだろう。さっきの攻防をただ見ていたのみだが。血を見てもひるまないのは、見慣れているからか) [Sat 10 Nov 2007 22:58:43]
お知らせ > 剣 光さんが入室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:55:36]
◆アクセラレーター > (落ちた青年の元に駆け付けると、肩を外れた痛みに唇を噛み締めていた。) 戻してやっからよぉー・・? 我慢しなッ ( ごきんっ ) う、るせぇー・・・!! (掛け声と同時に青年の肩やら腕を掴んだ。青年は注意を聞き受けたり、覚悟を決める間もなく叫んでから転げ回った。腕を引っ張って、丁度良い角度に合わせるようにしながら、後は膝蹴りして終わりッて具合だ。叫びに耐え切れず、思わず青年の腹に蹴りを落としてしまった。ま、まぁー・・・何時もの事だな、と声を漏らすばかりな観客ら。) ――― ・・次の組み手は、別にいっか? (ゴーグルの付けた少女は、ガントレットに大剣二本を持ち構えていた。視線先を観客らや傭兵に同僚など仕向けるもの、流石に休みたくなってきたのだ。小さく欠伸をしながら、壁に寄せた長い椅子に歩き出そう。青白い戦闘服に赤い斑点が付いているのはやや目立っていた。) [Sat 10 Nov 2007 22:51:04]
◆アクセラレーター > (刀剣鍛錬場、そして試合の為のスペースも幾つか振り割られている。その内の一つのスペースに、何から何まで真っ白で小柄な少女と、細身の剣を持ち構えていた青年。青年は少女の血に染み付いた戦闘服を刻み続けるばかりで、優勢に見えた。博打をしていた、観客らは大穴が来るか!?と叫ぶばかりだった。) おりゃあァ――――!! (ゴキッと青年の肩を強引に外れる音を響き上げた。姿勢を崩れ落ちた青年を追い詰めるために、次の行動を移った。片方の大剣を握り構えて、片方の大剣を後方へ投げ捨てる。身体を一回分回転するように捻る同時に、大剣の刃切れへ蹴りを繰り出して、刃の速度を更に加速的に上がらせた。精一杯に防御を徹するしかなかった青年は、悪足掻きですら打ち壊すように大剣の腹で叩き付けた。叩きつけられた青年は、スペースから落ちてしまい痛みに苦しんでいた。) ―――っとと、 目ぇー回るから嫌だったんだが (双眸を微かに揺らぎながら、落ちた青年の元へ駆け寄ろう。) [Sat 10 Nov 2007 22:43:47]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『大きく振舞った大剣を、傭兵へ叩き飛ばす。』 [Sat 10 Nov 2007 22:35:29]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『容赦しない方が嬉しかったりする少年だったわけで…』 [Sat 10 Nov 2007 02:27:48]
お知らせ > キュビエさんが退室されました。 『いぢめられて喜ぶよーな子相手には、このキュビエ容赦せんっ!(えー』 [Sat 10 Nov 2007 02:25:03]
◆デス > この街じゃ余り見たこと無い気がするさねぇ…うん…。(人が多いせいもあって気が付いてないのもあるのだろうが、獣人だらけの素敵な村を想像したりしつつ)う、ううぅ……た、確かにこの状態だと…走れないし…っ(沢山出したはずなのにまだ元気な肉棒…どろどろに濡れて淫らしいそれがコートの端からちらちらと頭を出しそうになるのを手で布を降ろして隠そうとしつつ)…そ、そんな……ま、待って、ってさ…っ(夜の暗闇で多少は隠れるとはいえ人気はそこそこある道…興奮状態の性器を必死に抑えながら歩いていくのはかなり困難かつ…気持ちよくなってしまって) [Sat 10 Nov 2007 02:23:27]
◆キュビエ > うん、けっこーいるよ。この街ではあんまり知られてないけどねー(辺境の村とかでは結構珍しくないと思ったり思わなかったり…だから都会に出てきたとか)そんな状態だったらボクは楽勝で逃げ切れるとは思うけどねぇ(棒くらい護身用にあってもいいかなーなんて思ったりしなくもなかったり。武器についてはしーらない、次に使おうとした人が悲鳴あげなければいーねってくらいで)ふふーん、変態マゾなんだからさー…。じゃ、ボクは先に行ってるね♪(一緒にくるなら頑張ってついてきなよなんていいながら、人通りのある道を歩いてお風呂に向かうとか、どこまでもいぢわるに…むしろ、調教?) [Sat 10 Nov 2007 02:16:36]
◆デス > ウォータリアンというのはそんなに種類が…っ(かなり驚いた様子で…村人全員が…というのは確かに珍しいかもしれない… 変態な少年…ビクビク、と罵られるたびに感じてしまう悦び、徐々に覚えてしまったりで)あは……う、うん、逃げられる…かな…これ…(絶頂中…少し快感が強すぎて蕩けたような表情で嬉しそうに笑いかけて)(拭われた武器…きっとあのままだと結構凄い匂いがしたりするかもしれないけど…そこまで神経が行かなくて…お風呂、という言葉に反応…)う、うん、…そ、その…濡れちゃった、しさ…(漏らした、というのが正解…下半身びしょ濡れのため、コートの布もぴったりと肌に吸い付いて何も穿いてないのが直ぐにわかる状態のまま、ふらふら、と立ち上がって) [Sat 10 Nov 2007 02:11:56]
◆キュビエ > そーそ、うちの村は全部、種類こそ違ってもウォータリアンだったからなぁ(こっちで他の獣人を見てびっくりしたとかそんな話)それを変態って言うんだいっ!まったく、ふつーの人がそんなことしてたらボクだって全力で逃げるね、絶対(年下の変態な子と思ってるからこーして反撃でいぢめてるわけだけども、うん)あ、ごめーん。ちょっといい手触りしちゃった(てへ、なんてかわいくごまかしつつ放心中なのをいい事に、武器を拭って…ばれないよね?なんて、まとめてぺいぺいぺいっと返しちゃって)それじゃ、ボクはお風呂入りにいくけど、そっちはどーする?(びくびく震えてる子に首を傾げながら…引き起こした事態にまったく悪びれもせず運動おわりーってな感じで尋ねちゃって) [Sat 10 Nov 2007 01:54:27]
◆デス > そっか、ああ、そうさね…一家、皆…だわさね…っ(凄く納得の表情…実は人間と蛸のハーフと思っていたとか間違って言わないで)へ、変態じゃ…ち、ちょっとだけ、見られるのが空きな、だけでさ…ぁ…あんっ!(突っつかれる度にくすぐったさと軽い痛みの極上のコンボが襲ってきて、露出した部分が嬉しそうにプシュだとグチュだの水音を立てて引く付いてしまって)ぁぁ……ひぃ、ひぃぃぃぎぃ…っっっ!!!?(強めに押されたり潰されたり少し入ったり…甘い快感から一気に追い込みされて白濁を男のこの方が吐き出しながら、女の子の方は漏らしてしまって…股下に小さな水溜り作りつつ痙攣していて…コートが雑巾代わりになってるなんて気が付いてないようで) [Sat 10 Nov 2007 01:45:31]
◆キュビエ > んーん、色々な人がいるよー。ボクのうちは一家で同じだけどねー(そんな実家は漁師、まだみんな現役ってところ)ふふーん、こんな時期にコート一枚だけなんて変態じゃないなんて通じないやい、うりうり♪(どちらかと言えば刀よりも槍と言うか、銛に慣れてて突くのは得意とか?ともあれ好き勝手にいぢめて)もう限界? ほーら、もうびくびくして・・・ひゃっ!?(絶対に鍛練場で上がらないよーな嬌声と共に勢い良く飛び出たものに木刀と言うか手を引いて…そのせいでトドメのよーにぐりっと刺激して)あーあ…汚れちゃった…どうしよ?(拭けば良いかな?なんて相手のコートでぐしぐし木刀を拭っちゃって) [Sat 10 Nov 2007 01:38:05]
◆デス > 漁師…あ、魚取る奴さね……やっぱり皆、腕が一杯だったのさ?(釣竿も一度に何本も持ったりで凄い効率だったのだろうか、とか想像してみたりで)へ、変態じゃないさ…ち、ちょっと…そりゃ……せ、成敗っ?!(ビク、ビクッと体が震えつつ…木刀の先端、直ぐ此方から溢れる液体で濡れてきて…)あ、んっっ?!(ごろ、と仰向けに…ついでにM字風に足を広げて転がされた少年……鍛錬所という普段無い場所で露になったあそこが嬉しそうに突っつかれるたびに左右上下色々と跳ねるように動いていって)…あ、ひぃぁやぁぁぁ!!!(袋の辺りとかも突っつかれたりした辺りで痙攣したように足が震えて、突っつかれていた此方の肉刀の先端から勢いよく白濁がビュルビュル!!と…木刀を持つ相手の手の辺りまで何度か跳ねながら絶頂して) [Sat 10 Nov 2007 01:31:25]
◆キュビエ > んーん、ぜーんぜん、ボクのところは漁師町だし野山ってほとんどなかったしさー(棒を持って走り回るよりつり竿とか、網の手入れとかそーいうのに駆り出される方が多かったなーとか)だーって、ここでエッチするわけにもいかないでしょー? ボクじゃなくてそっちが変態さんだったからボクが成敗しましたって筋書きはどーかな?(にひーと笑いながら酷い事を言って)ふふん、ボクの正義の刃で倒れちゃうといいよっ(コートの下は生装備なのは知ってるし、驚くよりも先にその股の間に木刀を押しつけて前後に揺すって女の子の方もいじめたりして)そっちの木刀も突っつきまわしてあげるからさー、いっちゃえいっちゃえ♪(相手を仰向けに転ばすよーにして、残りの4本で木刀と言うか肉棒を突付きまわしてこね回して…たのしそーにいぢめっこの本性を見せて) [Sat 10 Nov 2007 01:19:42]
◆デス > 自分で…でも戦いは数って言うし、強そうだね…(ごくり、と息を呑んでみたりで)僕だけ、恥ずかしい事………っ(想像しただけで、股が震えて…太股の辺りを見てみたら液体が少し垂れてきたりで…でも流石に此処は、と恥ずかしがってみるも、木刀で突っつかれるとその度に体が揺れて)…い、ひゃ…そ、そんな小さい頃、から…そん、あっ(段々よくなってきたの…木刀が股間の辺りを触れると、羽織っていたコートが揺れて…どうやら下は裸だった少年…大きくなったものがちらほら、と揺れながら木刀の突っつきに感じていた) [Sat 10 Nov 2007 01:14:34]
◆キュビエ > うん、我流(昔の思い出を思い出しつつ、あっさりと言ってのけて…と言うか、あんまりタコ獣人の戦士なんていないだろーから流派なんてなさそーだけど)ふーん…じゃあ、そっちだけ恥ずかしい目にあわせるとかー?でもボクまで怒られそーな気もするしなーなんて(いぢめちゃおっかなーなんてそんな様子で)むかーし、遊んでたくらいだってば…こーやって男の子をいぢめたりさー(アシュラかドルアーガかとかそんな乗りで、両脇を同時に木刀で突付きつつ、別の触腕は胸を、手の木刀は股間をとか抵抗ないならうりうり突付いて擽っていく方向で) [Sat 10 Nov 2007 01:05:17]
◆デス > お、おお、その構えはまさか……(五刀流…?と剣に余り詳しくない素人目にもなにやら凄い構えと思ったようで) ん、それは……今でも十分楽しいし、さ…っ(実は半露出気味…いつでも臨戦態勢の少年はまさに武道の精神……かはともかく、とりあえずそういう状態らしく、顔も僅かに赤みがさしていて) ショー…か…(何か前に見た気がする、とか思い出しつつ)…え?で、でも…ほら、その武器の持ち方…に、ゃあ?!(つっつかれて…臨戦態勢だった体がびくっと反応…甘い声をだしながらビクビクからだが跳ねた) [Sat 10 Nov 2007 00:55:58]
お知らせ > デスさんが来ました。 『五刀流のインパクトに一瞬硬直とかで』 [Sat 10 Nov 2007 00:49:23]
◆キュビエ > ふふーん♪ ちょっと借りるねー♪(さぁ、走るのも終わったしお待ちかねのお楽しみーって感じで、ひょいひょいひょいっと両手持ち1本と触腕に装備して木刀5本フル装備状態で)でも、こんな所じゃさすがに怒られちゃうもんねー(ざーんねんなんて笑って)そー言う時はある程度の時間でうちはショーの方に回してくれたりするんだけどねー(良心的でしょ?なんて笑って。うん、人肌恋しい時にはお勧め)エロエロファイター言わないっ! ボクはふつーの娼婦だってば。こんな武器なんか持ちこめるわけないじゃないかぁ(どんな練習だい、なんてこー…触手の木刀でわき腹を突付いたりしちゃって) [Sat 10 Nov 2007 00:27:05]
◆デス > (付いていくと練習用の武器が置かれた場所…武器なんて使うことが無い少年風は珍しそうにしていて) うん、あうとどあ派、なのさ……ふ、ふふっ(覗き込んでくる相手の顔…前が開かれ強調される胸についつい視線が行ってしまい、少し顔が赤くなってたりで)売れ残ると大変さねー…でも客も早く暖かくなりたいと思う筈だしさっ。(そういう意味では期待も?と思ったり… 当然、今日も生装備…さっきから臨戦態勢とかだったりするので無意識に股を閉じてしまっていて)そうさね、本職はあの…エロエロファイター…だったさね……今日は武器を使った事の練習、とか?(あの木刀で突かれたら…性的な意味で、と想像…ゾゾッと心地よい恐怖感が背筋を走ってきたりしながら誤解していた) [Sat 10 Nov 2007 00:21:28]
◆キュビエ > (次の目的地は武器の貸し出しがある一角、久しぶりに木刀片手に…もとい、木刀フル装備で走りまわったりとかしたいなーとかそんな感じで)ふーん、だよねー。お外の方が好きそーだし(ナニがとは言わないけど、にまっと笑って相手の顔を覗き見る様にしちゃって…ついでに熱いから上着は前をあけちゃおう)外でお客さん呼び込むのもきつくなってきた時期だしねー、これからどんどん寒くなってくし(やっぱり生装備なの?なんて最後のに笑って…。密漁と言っても自分の手足で取れる晩ご飯の範囲だからまだ気付かれてないとかそんなレベル)だいじょーぶ、ボクは海で取るのがメインじゃないもん(それは仕事じゃないってばぁなんて、物価高騰の折には大変役立たせてもらったけれど) [Sat 10 Nov 2007 00:12:41]
◆デス > (少しずつ落としていく位のペースが此方にとってはぎりぎり…ぽてぽて、と少し遅れ気味になりかけつつも)ん、本は嫌いじゃないけど、一時期、そればっかりだったからさ。(最近は外に良く出る、ということをいいながら…エロさを感じる熱い息や布地に浮かぶ汗等…なるほど、好きな人はこういうのがいいはずだ、とか思ったりしていて) この寒さで泳ぐのはちょっと厳しい、さねー…露出するのだって割と寒いし。(けら、と最後の部分は笑っていて…密漁はともかく、触手があるのだから普段は海でご飯を取ってるのだろう、位のイメージがあったようで)でも海に入れないとご飯とか大変じゃないさ? [Sat 10 Nov 2007 00:06:20]
◆キュビエ > (こっちは走りこみが自分の中で完了したっぽく、すぐ止まらずにペースを落としながら次の目的地へ鍛練場内を移動して)ふーん、意外だねー。てっきり家にこもって本とか読んでるタイプだと思ってた(はふーなんて熱い息を漏らしつつ…健康美と言うか単にえっちぃと見るかは受けとる方にお任せするとして)んー、本当は海で泳いだりしたいんだけどさー、さすがにもうシーズンは終わってるどころの話じゃなくてさぁ(趣味と実益、密漁兼運動な海が使えないからこっちにきたとそんな話。エッチ分野のファイターは間違ってないよーなでもそれは本来のお仕事とは違うし、うん) [Sat 10 Nov 2007 00:00:40]
◆デス > (スピードを落としてくれたので無事に話せたようで、運動神経はいまいちない彼、笑顔で頷きながら)うん、たまには身体を動かそうと思ったのさ〜(ベッドの運動、言われて小さく笑いつつ、走りこみで火照った具合の相手をじっと見て)そっちこそこんな所で運動なんて……あ、もしかしてこれは”自主トレ”って奴さね?(恐らく彼女はファイターなのだ、エッチ分野の、という疑惑が前回出ていた…それを思い出しながら笑顔ながらも瞳は一瞬鋭くしてみたりで) [Fri 9 Nov 2007 23:55:29]
◆キュビエ > (特に目的もなく走りまわったのももーいいかなーと思えるくらいまでやってスローダウン中に声を掛けられて)ん、やあっほー。 あれ、珍しいじゃんこんな所で。そっちも動きにきたの?(そーそ、運動運動。ベッドの上だけじゃなくねー(見知った顔に声を掛けられれば、そんな他の人間から言われたらセクハラのよーな事も自分から先に言ってみる) [Fri 9 Nov 2007 23:50:05]
◆デス > (周りで運動してる人間たちを色々見ながら納得したように頷いてる美少年風が一人…)これが”すぽーつの秋”という奴さね。(皆、運動してるし、と……本職が武器を振り回してる姿をそう呼ぶのかは謎だが、本人は納得してるらしく…周りに視線をやると何となく武器を振り回す彼らとタイプが違う…若い女性が走ってるのが目に入って…そっちの方に近づいてきた)やぁさ、スポーツかい? [Fri 9 Nov 2007 23:47:49]
お知らせ > デスさんが来ました。 『うんうん、と何か納得した表情で…』 [Fri 9 Nov 2007 23:43:42]
◆キュビエ > (走ってると余計な事ばかり思い浮かんで…その度に思いだし笑いしたり、ちょっと凹んだり…走ってる人間をそんなにまじまじ見る人なんかいないだろうからその百面相には気付かれないだろーけど)はひー・・・あっつぅ…走ると熱いなぁ…やっぱり(でも、胸元あけてってわけにもいかないしなぁなんて、ブラで押さえてるとはいえ、ここは淫売窟じゃないんだしとか) [Fri 9 Nov 2007 23:38:53]
◆キュビエ > (近頃の趣味と言うか…淫売窟に不慣れなお客さんを、こー強引にいただいちゃうとかそんな事もふつーの娼婦より体力使う気がするし)…ルーアにごーかんまとか言われたけど…なんか否定できないっぽい雰囲気だなぁ(でもでも、ほんとーに嫌がる子にはやんないからいいよね、とか) [Fri 9 Nov 2007 23:36:30]
◆キュビエ > (娼婦に体力は必要だろーけど、走り込みをするなんて話は聞いた事はなくて)みんな…んん、どーしいるのかなぁ(結構半分は動物だし人間とはすこーし事情が違うとは思うけど、その手の話ってあんまりしてなかったなーなんて。普段は外で客引きとか、中ではショーの準備や雑用とかて喋ってるような余裕もなくて…今度時間に余裕ができたら聞いてみようかなーなんて) [Fri 9 Nov 2007 23:32:59]
◆キュビエ > (えっほえっほと走りながら…すぐに浮ぶ額の汗を拭いつつ…)本当は泳げれば一番いいんだけどなぁ…(さすがにこの時期の海は結構気合が必要…半分は人間なんだから無茶ばかりはできないわけでー) [Fri 9 Nov 2007 23:29:40]
◆キュビエ > よしっ、昔の事はいーや。運動運動〜(どうでもいーやとそんな事で過去の自分の悪行をまるっと忘れました。今回はちゃーんとブラもして触腕もウェアの中で体に巻きつけているからばっちり。ただどー見ても戦闘するはずのない街娘でしかないんだけどもさ) [Fri 9 Nov 2007 23:28:31]
◆キュビエ > なんか、懐かしいなー…。よく家では近所の子達と一緒に棒っきれ持って走りまわったしなぁ(子供の頃からそんな感じで、男の子連中に混じってやってた思い出…手が、多くて反則とか言われても気にしなかった方向で)……あれ?ボクいぢめっ子だったっけ?(今にして思えばボクに泣かされてた子が多かった気がする…あるぇ?) [Fri 9 Nov 2007 23:24:49]
◆キュビエ > (足を開いてぐーっと前に体を倒せば、胸が床につくくらいまで柔軟で…それは元々種族柄当然っぽいのだから意味があるかは置いといて)体動かしたりも大事だよねー…太っちゃうわけにもいかないし(鍛えすぎるわけにもいかないんだけどさ、なんて…走ったりするのはプラスになってもマイナスにはならないだろうなーとそんな理由で。あと木刀を振り回したりしてみたいと思ったし) [Fri 9 Nov 2007 23:19:11]
◆キュビエ > (何しにきたって…別に鍛錬を邪魔しにきたわけじゃなく、きちんとトレーニングウェアっぽいのを買って運動しにきたわけで)んー、運動っぽい運動ってのはあんまりやった事ないんだよなー(密漁だけじゃなく、仕事柄早朝になったりもするから漁師の人に沖引き網に参加させてもらって手伝ったりとかそーいう事はしてたけど) [Fri 9 Nov 2007 23:15:32]
お知らせ > キュビエさんが入室されました。 『本職の方々が頑張っている鍛練場で…っ』 [Fri 9 Nov 2007 23:12:09]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Fri 9 Nov 2007 22:05:24]
◆リコ > ( その向こうに―――誰もが平和で、笑い合える世界があると信じて。 ) [Fri 9 Nov 2007 22:05:21]
◆リコ > ( 剣であればもっと自然にできたであろう動きが、カナタという慣れぬ形によって、大きく乱れる。 西洋剣の両の刃を同時に使うという戦法を多用したリコにとって、これは新たな挑戦だった。 いままでどこかないがしろにしていた技術を、磨けるということにもなる。 ) ―――はァッ! ( 振るった刃は虚空を裂くだけ。 イメージする敵の姿は曖昧にぼやけるばかり。 実戦が足りないからだろう。 想像するに足る経験が乏しいからだろう。 千の訓練は一の実戦に劣る。 ならばとリコは、一層力強く木刀を振るう。 それならば、一万回でも一億回でも剣を振ろうと。 一度の実戦を待つのではない。 どれだけ効率が悪くても、続けよう。 ) [Fri 9 Nov 2007 21:55:24]
◆リコ > ( すう、と視線は虚空に敵の幻影を見出し、そして、 ) ―――【点火()】ッ! ( ばぁん、と音を立てて切っ先で魔力が炸裂する。 振り下ろしと同時に発生したそれは刀身を押し出す推進力となり、瞬間的に剣撃を加速させ、大気を裂く。 振り下ろした刃を返し、下段からの斜め切り上げ、そのまま横回転へと力を移し、半回転、完全に背を向けた形で足は体を再加速、横薙ぎの一刀を虚空に振るう。 イメージトレーニング。 そこに敵がいることを夢想し、リコは木刀を振るい続ける。 振るいながら、魔力を再び集めていく。 ) [Fri 9 Nov 2007 21:46:18]
◆リコ > ( それはあくまでも準備段階に過ぎない。 魔力の塊を設置するための土台。 魔力の炸裂の反動をできるだけ減らすための防備。 ) ―――【装填()】 ( ぞわり。 剣先に魔力を集中させる。 言うなればそれは炸薬――爆薬。 たとえその魔力の塊で殴ろうが斬ろうが、なんの意味もない。 化学反応を起こさない火薬が、ただの粉であるように。 ゆらり、と上段に構え、呼吸を殊更に整える。 ) [Fri 9 Nov 2007 21:35:43]
◆リコ > ( 瞳で外界を認識しながら、自分の内面に手を伸ばす。 硝子の爆ぜるようなイメージとともに開くのは魔術回路。 単一の目的のために開発され、単一の技能のために作動する変換機。 魔力の胎動が全身に広がっていき、体中が塗りつぶされていく。 魔力と肉体は相容れない。 故にその作動は痛みを伴う。 しかし―――その痛みこそがリアル。 非日常を現界させる鍵。 現実に留まらせる鉤。 ) すう………はあ…………… ―――【構え()】 ( 夢想し、想像し、幻想しろ。 魔力は木刀を覆い、魔力を通す網となる。 本来は意識するまでもない過程を、あえて意識して行う。 ) [Fri 9 Nov 2007 21:25:54]
◆リコ > ( しっかりとした鍛錬に訪れるのは、随分と久しぶりな気がする。 リコは木刀を携えて、うん、と背筋を伸ばした。 新調したばかりのカタナも持ってきているにはいるが、まだ使いこなせているとはいいがたく、危険性が高いので、人の居る場所では信頼できる監督役がいないときは抜かないようにしようと考えていた。 その監督役が誰かというのは決まっている。 ) ……………すう………はあ……………よし。 ( 木刀を中段に構え、リコは呼吸を整えた。 ) [Fri 9 Nov 2007 21:15:16]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Fri 9 Nov 2007 21:11:23]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『(心を研ぎ澄ませる。木々の声は聞こえなかった。)』 [Thu 8 Nov 2007 02:07:52]
◆如月 杏 > バイ・チャンフォン…ですね。 はい。 それではまた何時の日か。 ( そうして背を向けて去っていく相手。 呼吸はやっぱり今も乱れたままで。 ) ―――あ、父さんがあの時続けていた言葉――思い出した。 ( 心で木々の声を感じて語り掛けなさい。 ただ剣を振るうのみでは道は極められない。 剣の師であり、父はそんな事を言っていたっけ。 冷たい風に吹かれながら、暫くじっとしていて。 ) [Thu 8 Nov 2007 02:07:11]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(さて、今夜は何を食べようか・・・。)』 [Thu 8 Nov 2007 02:01:13]
◆バイ・チャンフォン > む?・・・すまない。まだ、言葉、あまり、うまく、ない。(間違えたことに少し苦笑しながら謝罪を。)我、バイ・チャンフォン、言う。こちらからも、また、手合わせ、頼む。(体力がないだけ、と聞けば、安堵の息を漏らした。)なら、安心、だな・・・。我、そろそろ、帰る、ことに、する。・・・また、いずれ。(会釈を向ければ出口の方へと歩き始める。再試合することを望みながら。) [Thu 8 Nov 2007 02:00:37]
◆如月 杏 > …………ん、助かります。 ( 今日負けたのならば明日勝てば良い。 明日勝ったのなら明後日には負けないようにしよう。 勝ちも負けも、勝負を続ける限りは幾らでも存在し続ける。 ) ( その途切れ途切れの拙い言葉におかしそうに微笑んだ。 ) 絶対、かもしれない、ってもうそれじゃどっちかわからないですよ。 ―――私は如月杏と言います。 久々にこのような立会いが出来て楽しかったです。 また、お手合わせお願いしますね。 ………コホッ。 ( 私は――強くなりたいのだろうか? 自分でもよく解っていなかった。 ただ剣の道を進んでいきたいと、そう思う。 ) ―――あ、いえ…大丈夫です。 体力が人並み以上に無いものですから……もう少し休めば多分きっと恐らく平気です。 ( ちょっと自信が無いが。 ) [Thu 8 Nov 2007 01:50:57]
◆バイ・チャンフォン > そう、か。・・・持って、行こう。(落ちていた木刀を拾い上げて木刀立てへと持っていった。箱に戻して戻ってくれば、相手の傍に立つ。)鍛える、いい。お座敷、だろうが、実戦、だろうが、強くなる、こと、目標に、すれば、絶対、強く、なる、かも、しれない、から・・・。(相手が咳き込むのを見れば、少し言葉を投げかける。)どうした?そんなに、効いた、のか?(相手の呼吸が乱れっぱなしなのを見て少し不安に。) [Thu 8 Nov 2007 01:41:19]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『(ゲフンゲフン)』 [Thu 8 Nov 2007 01:38:29]
◆如月 杏 > ( 首筋に突きつけられる木の感触。 そして告げられた言葉に呼吸を乱したまま少女は微笑んだ。 ) ――――これはもう、完膚なきまでに私の負けですね。 ちょっと文句の付け様がありません。 ( 膝を付いた体勢のまま、ハッキリと決着の言葉を口にする。 その男の心遣いを無碍にするような言葉。 ) [Thu 8 Nov 2007 01:32:23]
◆バイ・チャンフォン > ・・・続ける、か?それとも、止めておく、か?(相手の首筋に木刀を触れさせての言葉。勝敗の判断は互いの認識によるもの。敗北、と認めなければそれは敗北ではない。そのことを考えた言葉。・・・あえて「勝利」「敗北」という言葉を使わなかったのは男の甘さか。) [Thu 8 Nov 2007 01:27:33]
◆如月 杏 > ( 相手の呟きに何かを答える余裕は無い。 相手の懐に入り込めた! イケル! か!? ) ――――く…そ…… ( そしてそれとほぼ同時に叩き込まれる肘。 相手を掴もうと手を伸ばすが、それはもう遅い。 その少女の手は届かなくて、ゆっくりと膝を付いて崩れ落ちる。 床に落ちる木刀と侍。 ) ( 腹部への二度の打撃はそれなりに響いたのか、何度か咳き込むように呼吸を乱す。 ) [Thu 8 Nov 2007 01:20:30]
◆バイ・チャンフォン > (あの蹴りを受けて更に距離を詰めてきた女性。男は素直に驚くだろう。)いい、気迫、だ。(ぽつり、とそんなことを呟いた。・・・ゾクゾクとこみ上げてくる緊張感。最近の興奮はこれを求めてのものなのか?などと一瞬考えたが、今は頭の隅っこにおいやることにした。)ハァ!(つかまれる前に決めなければ勝負は決する。自分は投げに抵抗する術など持ってはいない。短期決戦だと判断すれば相手の腹へと肘打ちを叩き込もうとする。拙くはあったが、脆くもない。そんな一撃だ。) [Thu 8 Nov 2007 01:07:11]
◆如月 杏 > ( ほんの僅かばかりの間、離れる間合い。 腹部に貰ったダメージは決して小さくない。 そして逡巡する間も無く、再び走ってくる相手。 ―――私もまた、それに呼応するかのように駆け出して間合いを狭めていた。 ) ………ッツゥ! ( 威力の乗った蹴撃をまともに受ける。 苦悶の表情と声を漏らすと、一瞬その足は止まる。 ) ―――まだだ! まだ!! ( しかしそれでもなお踏み込み、密着の状態にまで間合いを詰めようとする。 狙いは柔術による投げ。 近付く事が出来れば強引に相手の体勢が崩しての投げを敢行しようとする! が、足への一撃が利いているのかその踏み込みの速度はやはり落ちている。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:58:06]
◆バイ・チャンフォン > (受けた木刀からすぐに小刀を放し・・・再び間合いを取る。)・・・。(構えは崩さずに相手を見据えたまま走った。)ハァッ!!(気合を入れて飛ぶのは木刀ではなく、蹴り。速度と勢いの乗せた蹴りだ。その狙いは相手の足。機動力を削ぐことが目的のようだ。一連の動作に、微塵の手加減も加えることはなかった。) [Thu 8 Nov 2007 00:43:42]
◆如月 杏 > ( 虚を混ぜての速攻は不発に終わる。 膂力は人並みの女性。 此方とて力勝負になるのは心の底から避けたい事である。 受けられた木刀は上段に弾かれ、相手はそのままの流れでの攻撃を――― ) ―――!? は、やっ!? ( その速度に反応し切る事は出来なかった。 弾かれた木刀をすぐに受けに回す事は出来たが、それでも速度の乗った一撃は受けた木刀の上から腹部に衝撃となって伝わっていく。 ) クッ…! ( まさかこれ程に速いとは。 おまけに決して軽い訳ではない。 拙い、と遅まきながらに頭の中に警鐘が鳴り響く。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:31:03]
◆バイ・チャンフォン > フラフラ、している、とも、言う。(謙遜するように言えば、戦闘に集中する。)(上段か?そう思い、体を動かすが、軌道が変わったことにより、その考えを頭の中から振り払った。)っ!(力を入れて正面から受け止めた。・・・鍔迫り合いに持ち込む?否。自分の技は真正面からいくほど力強くは無い。相手の木刀を上段に弾き飛ばせば、腹部に向かって木刀を振るう。) [Thu 8 Nov 2007 00:21:31]
◆如月 杏 > ――――型や名に縛られないお方なのですね。 ( なるほど。 確かに言われて見ればそれもまた一つの真理。 実より名を取ることも多い朱鷺の都の住人にとって、その考え方は珍しい物として映る。 )( その始め方に同意するように頷きを返す。 さて――どうする? 正統派の剣術は得手では無い。 かといって木刀では居合の意味を殆ど成さないので、この選択は致し方ないのだが――― ) ( 地面とコインがぶつかる音。 その瞬間にそんな物思いの思考は外へと追い出され、その代わりに鋭い踏み込みをして木刀の間合いへと入り込もうとする! ) ハッ! ( 自分の間合いに入り込む事が出来れば、上段と見せかけての逆胴を狙おうとする、だろう。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:10:01]
◆バイ・チャンフォン > 失礼、した。・・・まぁ、どちら、でも、強ければ、いい、のだが・・・。(道場、実戦・・・どちらにしても弱ければ身を守る、または誰かを切る術としては貧弱なのに変わりはないだろう。・・・ならば、強い方を自分は選ぼう。そう思った。)・・・始まり、我、いつも、やってる、やり方。・・・コイン、床に、落ちた瞬間、始まる。・・・いくぞ。(親指でコインを弾けば、すぐさま構えに入る。天井近くまで上がったコインは弧を描き、やがて落ちていく。そして金属音が鳴り響いた。) [Wed 7 Nov 2007 23:58:56]
◆如月 杏 > ―――始めましょうか。 ( 構えは正眼。 居合ではなく、正統派の剣術。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:51:32]
◆如月 杏 > ――――あくまでも近頃の朱鷺の都でその類が多いというだけです。 別に私がそれで有ると言う訳ではないので、あしからず。 ( 少しばかりムキになった返答。 そうして差し出された木刀を受け取り、軽く振ったりしてその得物の出来を確認。 ) …………ええ、これでも構いません。 ( それが自分にとってベストの物であったかといえば否である。 だが些事に拘るのもどうかと思い、これで納得。 ) それでは―― ( ゆっくりと間合いを離すように相手から離れていく。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:50:47]
◆バイ・チャンフォン > お座敷、剣術、でも、続ければ、何かの、意味、あるだろう。・・・ただ、それが、自分の、目指す、ものと、合っているか、は、別だが。(木刀立てのところへ向かうと、自分の得物と同じくらいの片手で持てる長さの小刀を持つ。相手の分の木刀は、相手の得物の長さでだいたいこれくらい、と思ったものを持ってきた。)これで、いい、か?(その木刀を差し出す。・・・ちょっと長めだろうか?と近くで比べて改めて思ったりする。) [Wed 7 Nov 2007 23:41:49]
◆如月 杏 > ただお座敷剣術と揶揄される事が多いのもまた否定できない事実ですね。 ( 非常に口惜しい事ではあるけれど。 ) 木刀か真剣……ですか。 ( 自分の剣技の内容を考えると、木刀ではその利は全て失われてしまう。 かといって真剣にするのも迷う所。 ) ―――それでは木刀の方で。 ( 少し日和ってしまったか? とにかく選んだのはそれ。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:37:42]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『(暫し悩む)』 [Wed 7 Nov 2007 23:29:37]
◆バイ・チャンフォン > 精密・・・か。ふむ。・・・覚えて、おこう。(急所を狙う、という意味では自分の技にも通じるものがある。・・・あのような鍛錬でも意味はあるのかもしれないな。と、納得した。)どちら、が、いい?木刀、か、真剣、か。(自分としてはどちらでも構わないので、相手に判断をゆだねることにした。) [Wed 7 Nov 2007 23:28:49]
◆如月 杏 > ―――どうでしょうか? ですが元より日本刀は力ではなく技で斬る剣。 それらの精密さを鍛える事が無為では無いと私は信じたいですね。 ( その意見に反論したくはなったが、相手の言葉も一理。 あくまでもこれは『型』。 実戦になれば、巻き藁が倒れる倒れないなんてのはどうでも良い話になってくるだろう。 ) ―――宜しいのですか? それでは喜んでお受けします。 ( 相手からの申し込みを断る理由は無い。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:24:15]
◆バイ・チャンフォン > 正しい、完璧な、形、か・・・。それ、完璧に、できれば、強く、なる、のか?・・・完成、したところで、誰か、に、見破られたり、する、のじゃ、ない、のか?(素朴な疑問を。形が完成し、技を極めたところで見破られれば終わりなのでは?と。相手を貶めているわけでもなく、侮辱する気もさらさらない。・・・だが、ふと思ったのは確かだ。)我、暇、持て余す。よければ、一試合、どう、だ?(と、鍛錬の誘いを。) [Wed 7 Nov 2007 23:15:31]
◆如月 杏 > 結局今でもそれは出来ません…か。 ( あの頃は日が暮れても出来なかったっけ。 そして今でも。 ) 決まっていません。 正しい完璧な形に決まっていたのなら、これが倒れる事は無かったでしょう。 それが出来て初めてこの型は完成ですから。 ( 再び刀を鞘の中に納刀している時に掛けられる声。 男装の侍はそれに理由を説明する。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:08:32]
◆バイ・チャンフォン > (一部始終を見ていた。そしてすごい、とも感じたが・・・本人は不満そうだ。少し理由でも聞いてみるか、と。)決まった、のに、不満、そうだ、な。・・・なぜだ?(女性に近づき、疑問に思ったことを素直に尋ねてみる。巻き藁が切れたのだからそれでいいではないか。とか楽観的な思考で尋ねてみた。) [Wed 7 Nov 2007 22:53:16]
◆如月 杏 > ( 数枚の枯れた葉が室内に落ちてくる。 その光景が視界に入れば、私はある修行を思い出していた。 ) ( 『木の葉を一枚取って来なさい。 ただし地に落ちたものを拾ってはいけない。 枝から千切りとるのも駄目だ。』 ) 真冬の中そんな事が出来るわけが無い……そもそもこれは剣術の修行なのか?って文句を言ってましたっけ。 [Wed 7 Nov 2007 22:52:00]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(その様子をじ〜っと見つめる男)』 [Wed 7 Nov 2007 22:48:58]
◆如月 杏 > ……傷は付いていない。 太刀筋は悪くなかった…となると、単純に私の腕が未熟になってきたということか。 ( 納刀した刀を再び抜いて、それが刃毀れをしていないか確認してみる。 幸いにもそういったような事は無く、心中で安堵の吐息を吐いた。 ) ( 開けられている窓から風が吹き抜ける。 その風の冷たさに冬の訪れを感じてきた。 ) [Wed 7 Nov 2007 22:29:44]
◆如月 杏 > ( 刀が風を切る澄んだ音、そして巻き藁が地面に落ちた時に乾いた音が響く。 その中で私は音の無い納刀をし、丁度それと同時に目の前に立てていただけの半分になった巻き藁も倒れる。 ) …………未熟。 しくじるとは。 ( 本来の型ならば、決して巻き藁を倒してはいけない。 それが失敗したという事は、やはり以前よりも腕は落ちてきているのだろう。 ) [Wed 7 Nov 2007 22:17:50]
◆如月 杏 > ―――決める。 ( 黒い瞳をゆっくりと開くと、緩慢とした動作で腰に差した刀の柄に手を掛ける。 ) ――――― ( そして刀を抜き放つ。 その動作に緩慢さという点は少しも無く、その一筋の剣閃は目の前の巻き藁を一刀に両断する。 ) [Wed 7 Nov 2007 22:03:34]
◆如月 杏 > ( 濡れた巻き藁を目の前にして、一人の剣士は瞼を瞑りながら静かに呼吸を整える。 )( 室内に所狭しと響き渡る木剣の打ち合う音も、気合を入れるための掛け声も何だか別の世界のように遠く聞こえるような気がする。 ) [Wed 7 Nov 2007 21:51:30]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『(―――スゥ、ハァ。)』 [Wed 7 Nov 2007 21:45:29]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(そして金属音が鳴り響く・・・)』 [Mon 5 Nov 2007 23:51:22]
◆バイ・チャンフォン > (興味。それが己の原動力。・・・とりあえず今はそう結論付ければ立ち上がり、その傭兵の元へ行くだろう。) [Mon 5 Nov 2007 23:51:03]
◆バイ・チャンフォン > むぅ・・・。(ぽす、と地面に座りながら思う。・・・まぁ、いいか。と。男が傭兵でいる理由に関わってくる問題ではないだろう。)・・・おお。(遠くの方で鍛錬している人影を見つめる。・・・動きは鮮やかで非常に参考になる動きだ。・・・そう判断すれば、食い入るようにその動きを見つめるだろう。) [Mon 5 Nov 2007 23:29:26]
◆バイ・チャンフォン > クス・・・クス・・・。(クスクスと笑いを上げつつ動かすその姿は周りから見れば少し奇特に見えるだろうか?・・・だが、気に留めるほどではないとは思える程度、だ。今は。)・・・っふぅ。(最後の蹴りを終えれば立ち止まり、呼吸を整える。そして隅の自分の荷物の場所へ歩いていくと、タオルを取り出し、汗を拭いた。・・・少し落ち着けばふと、思う。自分はなぜあんなに興奮していたのだろう。と。) [Mon 5 Nov 2007 23:19:40]
◆バイ・チャンフォン > (一見粗雑な体の運び。だが、その内には昔教えられた動かし方が結構残っていたりする。)・・・。(自分の内の全てを出し切るように、一発一発に気合を入れて打ち込んでいく。粗雑に見えるのはおそらく「癖」。教わった友がそれほど真剣に教えようとはしなかったため、ところどころに癖が混じっているのだろう。本人がそれに気づいているのかどうか・・・。) [Mon 5 Nov 2007 23:07:39]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(熱心に鍛錬を行う表情は、嬉々とした表情。ひたすらに動かす体の動きは流れるような動き。)・・・楽しみ・・・楽しみ、だ・・・。(先日の会合から、まだ興奮が冷めやらない。・・・少しは熱を覚ました方がいいだろう、と思って鍛錬所へ。体を動かすことにした。) [Mon 5 Nov 2007 22:51:17]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(ぶんぶんと自身を振り回しながら鍛錬を続ける男)』 [Mon 5 Nov 2007 22:47:50]
お知らせ > エトワール@七人の鍛冶屋さんが退室されました。 『 さて―――軽く走って帰るか。 』 [Sun 4 Nov 2007 23:13:36]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( ぶぅん、と反動をつけて振り上げた脚が一瞬頭の上で止まり―――。 ) しゃらぁァッ!! ( 鉄槌の如く木偶人形の肩口に叩き込まれ、加速と重量に任せて圧し折り、捩じ倒し、分解した。 じゃり、と砂を踏みしめて構えなおし、よし、と小さく呟いた。 調子はいつもどおり。 一先ずこんな所か。 ) ―――依頼終わったらもうちょっとちゃんとした定期収入探さなきゃなぁ。 ( 青猫用心棒、なんて肩書き家事手伝いみたいなもんだ。 元主人、現居候先の主人、ノーマ・ノーランズが切り盛りする仕事場なんだから。 このまま衣食住なんでも賄われっぱなしというのは流石に居心地が悪い。 ) [Sun 4 Nov 2007 23:09:40]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ッふ!! ( 一息で左右二発、右掌打フックと左掌打アッパーが十字を切れば、地面に据え付けられた木偶人形がみしみしと音を立てて根元から拉ぐ。 顔に当たる部分は横からの衝撃に歪にひび割れ、斜め下から顎を狙ったアッパースィングで表皮をゴッソリと削られた。 義肢そのものがメイス並みの質量を持ち、人間離れした筋力で振り回される―――受け止めようと考えるのは無謀だ。 武装した軽戦士だと認識するべき。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:56:29]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( 仮想敵をイメージしながら軸をずらし、常に相手が攻撃し辛い構えの外側に向けて弧を描くステップ。 最適な距離を保ちながら「外側」にじりじりと動けば自然と相手を中心に円を描くような軌道になっていく。 相手の肘の外側から、相手の膝が上手く回りきらない位置から、そう心掛けてなるべく小さなステップだ。 大きい動作はいらない。 最小限の運動と、最短の攻撃軌道の確保、繰り返しだ。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:43:34]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( 個人的なトレーニングを欠かしたくは無い。 剣闘士を引退した途端鈍って弱くなったなんて、格好悪過ぎるし。 そんな見栄張りは兎も角、自然に身についた反復練習を今日も繰り返すだけの話。 鍛錬所の片隅、今日も闇夜にやたらと目立つ真っ赤な光が、其処に元二級剣闘士エトワールが居る事を周囲に報せていた。 当人にそんなつもりが無くても、赤く光輝く腕と脚の溝は勝手に光り続けているわけで。 ) せいッ…はああぁァッ!! ( 右手を顔の前に指を開いて、左腕は腰の脇にかるく力を抜いて、脚はあまり深く開かない程度に正中線を正面から逸らす。 軽い掌打コンビネーションに前蹴り、掛蹴り、回し蹴り、後ろ回し蹴りを交えてのシャドーを先ずは淡々と続けた。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:31:52]
お知らせ > エトワール@七人の鍛冶屋さんが来ました。 『 鍛冶屋の依頼は兎も角――――。 』 [Sun 4 Nov 2007 22:24:04]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 [Sun 4 Nov 2007 00:44:01]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Sun 4 Nov 2007 00:43:52]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『(いつか自分も、元通りの生活に戻りたい、そんな願いが、少女の中で生まれそうになっていた。)』 [Sun 4 Nov 2007 00:42:57]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『シャナの言葉を受けて、ルジェは心の霞が取れたように感じて・・・嬉しかった』 [Sun 4 Nov 2007 00:40:46]
◆シャナ > 全くね…少し心身を休めるような事もしたほうがいい。 (といっても、何があるだろうかと思考すればなかなか浮かばずに。 …多分、機械化してるのだとしたら温泉は無理だろうし。 そういう意味では少し不便だな、とも思う。心身共に疲れている時は尤も有効だ、と少女は思っているのだが。 今度見かけた時の為に、甘いお菓子でも買っておこうか。 そんな事を心中でぼそぼそと呟いて。) そうね、そんな身体じゃ教えても実行は出来ないだろうし…また次回って事にしよう。 (今の状態で教えたら、実行しそうでなんとなく怖いと思ったからではある。逆に無理させてしまったらそれこそ意味がないだろう。 ――適度に、がんばりなさいな。 無茶をしないという気持ちが伝わったのか否か、それは少女にしか判らない。しかし、心中では理解しているようにそう、心の中で呟くだろう。) [Sun 4 Nov 2007 00:34:52]
◆ルジェ > (不思議そうな目で、シャナの首を振る姿を見ている。・・・こんなに動揺しているシャナを見るのは初めてだ、というような感じで。)(シャナに、体が壊れるほど無茶したら駄目といわれれば、先程から足が動かなくなっていることに気づくルジェ)「・・・へへ。コナイダカラ、無茶シパナッシダネ、ルジェ」(そういってはにかんで笑う。シャナの気遣いが嬉しくて。心がどこまで立っていられるのかはわからなかったけれど。ルジェはシャナの心配を拭うように、精一杯笑って見せた)「ウン、マタ素振リノ回数ノ数エ方教エテ・・ネ?」(もう無茶はしないから。・・・遠まわしではあったけれど、そうルジェはシャナに伝えた。) [Sun 4 Nov 2007 00:25:47]
◆シャナ > ――あー、なんでもないわよ…。 (嫌とかそういう問題以前に対応に困ってしまっただけなのだが、と。目線を逸らすのは照れ故なのか、首をぶんぶんと左右に振ってその思考を振り払おうとして。) 無理はしない程度にね。そんな立ってるのが辛いくらいまで、がんばったら駄目。 (そんな事では身体が持つはずがない、と。もちろんこれから先についての事もそうだ、心が立っていられなくなるほど頑張ったのなら、彼女の心だって持たないだろうと。だから無理はしないようにと念を押した。) [Sun 4 Nov 2007 00:19:26]
◆ルジェ > (何度もシャナは強いと豪語すると、シャナに笑みを返されて、ルジェはとても嬉しくなって。)(と、頬に約束の印をしるせば、シャナの頬が赤く染まっていて。あれ、硬直してる?・・・ルジェは不思議そうに、きょとんと、それを見ていた)「・・・シャナサン?」(嫌だったかな?と、少し不安げな眼差しで、シャナを見て。・・・それとも、・・・どきどきが伝わっちゃったかなーと、内心焦ってしまう。)「ウン、シャナサン、ガンバルネ」(微笑んで、そう何度も繰り返すルジェ。シャナに言ってもらったなら。ルジェは頑張れる。そう思った。)「有難ウネ、シャナサン・・・。ルジェ、頑張ッテ、強クナルヨ・・・」(そう呟いた) [Sun 4 Nov 2007 00:13:30]
◆シャナ > ――ふ、判った。 (再び薄く笑みを浮かべこれ以上否定をしようとはしなかった。 恩返しか…本当は、私がするべきな気もするけど。 何せ、自分の過ちに気付くことが出来たのだから。今更道は変えられないにしても、だ。) そう、がんば――、っ?! (背伸びをしてきた女性が自分の頬へ口付けを落とした事にさすがに表情が驚いたような唖然としたような表情になって硬直して。) ……あ、…うん。 (他人との接触の少ない少女にとっては結構感情を溢れさせるには十分だったらしく、少し顔を赤くしている。 …な、何してるんだ私。 とりあえず無理矢理だが、頷いてみせる。簡単に動揺してしまう自分が少し情けなかったが、がんばるという約束をされたのだと判ればまた、一言。) …がんばれ。 [Sun 4 Nov 2007 00:06:55]
◆ルジェ > (シャナのしっかりとした言葉の一つ一つが、ルジェの心に響く。ルジェは、どれだけ世界を知らなかったのか。・・・というよりも、人を知らなかった、ということだろうか・・・。ルジェ自身に自覚はないのだけれども。)(シャナに祈っていてあげるといわれて、くすぐったい気持ちになった。嬉しくて、しょうがないといった様子で)「大袈裟ナンカジャナイヨ・・・。ルジェ、イツカネ、キット、シャナサンニ恩返シ出来ルヨウニナルネ・・・」(そう微笑んで。自分の強さを否定するシャナの姿は、ルジェからは謙遜に写っていて。・・・本当に、真の強い人は、こうして、人を受け止められる人だと、心からそう思った。・・・そして、それをシャナに伝えて。)「・・・ウン。ルジェ、頑張ルヨ。約束・・・」(そういって、ルジェは少し背伸びをして、先程まで頭を撫でていてくれたシャナの頬に口付けをして。胸が、きゅんと高鳴った。・・・判らないように、していたつもりだったけれど)「約束ノシルシ・・・ネ?」(そう、はにかんで笑う。いつでも、背中を押してくれるシャナ。・・・甘えてばかりいられないから。ルジェはシャナの言葉を裏切らない。・・・そのための約束) [Sun 4 Nov 2007 00:00:07]
◆シャナ > どんなに強い人間だって、そう。 表向きに取り繕っていたとしても。 (今なら判る、過去の自分は頼りたくなかったのではなく、人に頼るのが怖かっただけだと。だから、はっきり言えた。本当に強い人間というわけではないのだろうけど。) そうね、そうなれる事を祈っといてあげる。 (軽い苦笑を浮かべるも、一瞬のみで。ただしかし、本心でその希望が叶えばいいと、少女は思っている故にそんな苦笑を浮かべたのかもしれない。) 礼は、いらない。 ( 言われるような人間でもない。 その道は、自分が選べなかった道なのだから。) 大袈裟よ、私には…そこまで出来ない。 (今少女が進む道を考えれば、とてもそんな力のある言葉になり得ない。だから、そんな事を言う。尤も相手にとってその道がどんなものなのかわからないかもしれないが。) 私のように、強くか…やめておきなさい。私の強さなんて…真似をしては駄目だ。 (これは本心故。自分の道を、真似だけはしてほしくないという事だ。復讐などという、くだらない道なのだから。 …自分でくだらないなんて言っちゃ駄目か。 内心で苦笑しながら。) 恩返し、ね…その前にまず自分の事を優先しろ。全てがしっかりと終わったら、その時にでもしてくれればいい。 (しなくたって構わない、少女は何かをしたわけではないのだ…それに、それが終わるまでに少女が――。 …やめよう。 そんな考えは。今は、ルジェにがんばってほしいだけなのだと、今しようとした思考を塗りつぶした。) [Sat 3 Nov 2007 23:53:10]
◆ルジェ > (涙を流しながら、シャナの優しい手を感じているルジェ。・・・シャナがどんないきさつを辿ってきているのかは、ルジェには計りしれなかったけれど。・・・でも、ルジェの話に耳を傾けてくれて。それだけでルジェは胸がいっぱいになった)「・・・ソウ、・・ナノ・・?」(自分の想いが否定される事は、誰もが恐れる事。・・・という言葉に、ルジェは驚いたようで。)「・・・ルジェ、強イ人ニハ、ソンナ弱サガナイト思ッテタ」(先入観からか、そんな事を口にする。ルジェは自分に戒めるように強くなる、と何度も口にしていたけれど。目標までどれ程の長い道のりか。・・・シャナに聞いてもらって安堵した分、その重さも実感していた。)「・・・ウン、勇気・・イルケド・・。・・・イツカ、話ス事ガ出来タライイナ・・・」(それは、ルジェの希望。一番の弱点を相手に見せる事になるから。道化てみせたところで、否定される痛みは緩和される事はないのだから)「シャナサン、有難ウ」(そう、何度も呟く。本当に、シャナさんに話してよかった。心から、そう思ったから)「ルジェ、シャナサンニ背中押サレナイト、立テナクナッチャウミタイダ・・・」(はにかんで、そう笑う)「・・・シャナサン、ルジェモシャナサンノヨウニ、強クナリタイ・・・。ウウン、強クナルカラ。ソシタラ、ルジェ、シャナサンノ事、一杯恩返シスルカラ・・・」(頭を撫でられながら、そう呟くルジェ。心から、シャナに感謝をしていたから・・・。紡いでいた言葉だった) [Sat 3 Nov 2007 23:41:31]
◆シャナ > …そうか。 (恐ろしかった故、誰にも相談できなかった。そういう事なのかもしれない。だから女性はちゃんと聞いてもらったのが初めてだと言ったのか。 …私も、そうだったのかな。 今から想像する事は、出来そうにない。そんな機会は当に通り過ぎているのだから。) …。 (抱きしめられれば、再びゆっくり女性の頭を撫でようと、右手を向けて。勇気がいる事だ、そう言えば少女も頷くだろう。 勇気がないのは、私も同じだったんだろうな。 今更、それを後悔する気はない。自分で進んだ道、後悔したらそれは…逆に情けない。) ――否定、か。 (聞こえたかのように、小さく呟く。やはり、誰もがそれを恐れる。もし自分の思いが否定されれば、さらに自分が傷つくことになるかもしれないのだから。) 臆病、なんかじゃない…それは誰もが恐れる事だ。 (聞こえるかどうか、判らない。しかし臆病だという言葉を否定したかった。 自分と、重ねてるだけなのかもしれないけど。 それでも、そんな事はないと言いたかったのだろう。) ああ、勇気がいるな。でもそれは時間を掛けて、ゆっくりと、決心が付くまでにつければいいだけの事。 (それがいつになるかは個人差があるだろうけど、決して不可能な事ではないのだ。ある程度の覚悟も、持った方がいいかもしれないがそれは言わない。 …初めて言ったのが私、か…。 ある意味、妥当だったのかもしれないなと思う。自分も似たような経験を多少なり、積んでいたのだから…こういった話を聞くのは他人事には思えなかったという事だろう。) [Sat 3 Nov 2007 23:30:41]
◆ルジェ > (シャナが気にすることじゃない・・と、そう答え、首を振れば、ルジェは、涙で濡れた目で、にっこり微笑んで、伝える)「・・・ウウン、シャナサンニネ、聞イテモラッタノガ、・・・チャント聞イテモラッタノガ、初メテダッタンダヨ・・・」(シャナを抱きしめながら、そう呟く。だからこそ、嬉しかったのだから。シャナの想いは、どこまでルジェに伝わっているのか・・・。自身の危うさと重ね合わせてみているとは、今のルジェには想像をはるかに超えていた)「仲間・・・。」(ルジェは呟き、気づく。・・・どこかで、一線引いていたところがなかったかどうか。・・・危うい話になりかけたときに、自分でおどけて、話を殺してはいなかったかと)「・・・ウン。勇気・・・イルコトダケド」(いままでが、そうだったから。と、シャナに伝えた。泣いたり笑ったり、ルジェは子供のように、その感情を表に出すことは出来るのだが、・・・・こと肝心な事になったときに、自分が本当に恐れていることについて、どれくらい相手に自分の事を伝えていたのかと思うと、胸がちくんっと痛んで。・・・どこかで否定されるのを恐れていたのかもしれない、とも。シャナに小さな声で伝えて。)「・・・エヘヘ、ルジェ、マダ臆病ナンダネ・・・・」(はにかんで、そう笑う。仲間という言葉が、胸にずしんと響く。・・・仲間・・・。恐らくは、シャナが思っている程には、ルジェにはいないのかもしれないという不安がよぎる。)「仲間・・・。ウン・・・。伝エルノニハ、沢山、沢山、勇気イルケド・・・」(記憶喪失の事や、故郷の事について、これだけ詳しく話したのは、シャナさんが始めてなんだよ・・・。小さくそう呟いて。) [Sat 3 Nov 2007 23:18:50]
◆シャナ > そうか…。 (自分の故郷を知りたいのは人間としても当然だろう、頭痛がなかったという事は、…やはり嫌な記憶が血というものと枷というものに何かがあるという事か。) 気にする事じゃない。 (礼を言われるも、自分が正しい事をしたとは思えない少女はそれを首を左右に振って流す。実際のところ、自分と同じ危うさから何かをしたいと思っただけに過ぎない、他人の事を考えていたわけではない、と…少女は思っているらしい。 …でも、少し違うか。 ) 貴女には、仲間だっているんでしょ?もしそうなら、一人で心細いと思うなら相談してみればいい。解決に至るかどうかは判らないけど、少なくとも少しは心の重みは軽くなるかもしれない。尤も言い出すまでが大変かもしれないけどね。 (自分で言っている言葉が、なにやらよく判らなくなっていた。自分の口から、仲間などという言葉が出るとは…。 …誰にも頼れなかったから、かな。 自分は頼る相手など居なかった、だから…もし彼女に頼る相手がいるならば、相談をしたりしてほしいと思ったという事のようだ。) [Sat 3 Nov 2007 23:04:16]
◆ルジェ > 「ルジェネ・・・。故郷ノ事、知リタクテ。図書館デ本沢山読ンデタノ。・・・ソノ時ニハコンナ頭痛起コラナカッタノニ・・ネ・・」(頭を撫でてもらいながら、涙がとまらなくなったルジェ。・・・そう、本の世界で故郷を愛おしく思っている。その想いに嘘はないのだけれど。・・・同時に、思い出してはいけないものまで、一緒に抱えこんでしまいそうで。今のルジェには、シャナの言うように、重すぎた。)「シャナサン・・・有難ウ、ルジェノ話、聞イテクレテ・・。ルジェ、ドンナ風ニ言ッタライイノカ、判ラナカッタノ」(少し落ち着いたのか、シャナに向けて顔を上げて、そう呟く。瞳は涙で真っ赤になっていたのだけれど。荒唐無稽だと言われてきたから。・・・少なくとも、シャナはルジェの話を真剣に聞いてくれて、それに答えてくれた。・・・それだけで、ルジェは嬉しかった・・・) [Sat 3 Nov 2007 22:53:41]
◆シャナ > そう、今の貴女に受け入れられるかどうか――多分、無理だと思う。 (言いたくは、ない。知りたいという事を否定したくはない、しかし――自分と同じような立場。元々真実を知っていた自分とはわけが違う、だから危険を思った。それだけの事。) …。 (少女は、黙り込む。いや、言葉が見つからなかったというべきか、涙声になっていく女性に対して、掛ける言葉が。) ――そう思うなら、思い出さなければいい。今の自分を保ちたいと思うならその方が、いい。 (もし以前に自分もテロリスト達と会わなければ、まだ自分を維持していられたのかもしれない。だが、今は…。 …どう、したら良いのだろう。 しがみついてくる女性の頭を、右手でゆっくりと撫でる。少女も無意識な行動だったため、少し自分の行動に唖然とするもどう言うべきなのかと言葉を探していくか。) [Sat 3 Nov 2007 22:45:50]
◆ルジェ > (うーんと、どうシャナに伝えていいのかわからなくて、言葉を選んでいると、ふいに、シャナが一言だけ、と断ってから、言葉を繋いだ。それを、ルジェは顔を上げて、目を困惑させた色をさせて聞いている・・・)「心ガ、折レル・・・」(その言葉に、胸がちくんと痛んだ。・・・あの霞がかった影の正体がわかったなら。自分はこのままでいられるのか、自信がなかったから。)「・・・・ン。ソウダネ。ソウ、荷物、重クテ(段々と、涙声になっていく・・・。なにかをこらえていて、それが噴出したかのようにシャナにしがみついて、服にしがみついて、答えた)・・・ルジェ、ルジェ、思イ出シタク・・・ナイ・・・」(黒い影が、ルジェを襲ってくるようで。・・・自分の心の脆さに、ルジェは一つ、涙を零した。) [Sat 3 Nov 2007 22:36:52]
◆シャナ > …な、なに? (唖然としている事への問いだろうか。困ったような表情になれば、こう思考する。 …普通貰うものじゃないって、そんなの。 なんでもない、女性に対して言えば、苦笑し小さく呟く姿を見て自分とまた、被った。 …行きたくないよ、そりゃ。 ) ――忠告とは違うけど、一言だけ。 (困惑する女性に、少女も何かを考えるように少しの間。そして、言う事を決めたかのように相手の目線を見る。もしかすると言うべき事を間違えているのではないか、そんな思考をしながら。) 決心が出来ない内に記憶を取り戻そうとするべきじゃない、戸惑いに促されているうちは…もし、悲しい記憶だったのなら簡単に心が折れるやもしれない。 (もはや自分でも何を言っているのか判らない。しかし、どうしても言っておきたかったようだ。) 心が決まるまでは、近付くと異常な感情を覚えるものに近付くのはやめたほうがいい。今の貴女には、記憶を受け入れるという事は荷が重い。 (淡々と、言い切る。ルジェという女性の危うさから、言わずに居られなかった。自分は記憶喪失になったわけではないが、なんとなく同じような危うさを感じた故。) [Sat 3 Nov 2007 22:26:45]
◆ルジェ > 「ン、ア、有難ウ」(微笑んで、少し体を楽にして剣を置き、座り込んだ。シャナには申し訳ないなぁ、と思いながら。照れ隠しに頭をかく。)(枷をもらったといったら、シャナの表情が固まって)「・・・シャナ、サン?」(きょとんとするルジェ。←あまりよく判っていなひ(汗)シャナの顔の前で、手を振ってみる。シャナさんも、枷苦手なんだろうか?・・などと、勘違いをしながら)「・・・シャナサン?」(不思議そうに様子を見ているその様子を見ていて。コロセウムにはいかないと、ルジェが頷けば、シャナも頷いてくれて。へへっと、苦笑いをした。)「ネ、怖カッタシ、ナ・・・」(小さくそう呟いた。)(と、シャナの視線がより真剣さを増して。ルジェに、記憶を取り戻したいか?・・・核心をついてきて。ルジェは言葉に困った)「・・・ン。本当ハ、取リ戻シタイ。・・・ケド、何カ、靄ガカカッタヨウニ、頭ガ痛クナッテ・・・。・・・取リ戻シタラ、ルジェ、自分ガドウナルカ、判ラナイ・・・」(先程の端の視線からみても異常な自分の荒れように、ルジェは困惑している。・・・もし、記憶が戻ったのなら、このままの自分じゃいられなくなりそうで・・・) [Sat 3 Nov 2007 22:17:58]
◆シャナ > …、無理に立たないで少し座ってたほうがいい。 (一時的な筋肉痛か何かだろうと、片膝を付く女性にそう言うだろう。) も、もらった? (流石に唖然としてしまった。 貰わないよ普通っていうか渡す奴も渡す奴よね…。 今回ばかりは唖然とした表情で固まってしまったようだ。) それがいい。 (素直に頷いたのならば、それに対して少女も頷こう。気持ちの悪い思いを無理してする必要などあるわけがないのだ。) ――そう、か。 (体、と言われれば以前から気になっていたのだがやはりこの女性の姿は、機械化。余程重症を負ったのだろうか、かなり多くの場所がそうなっているようにも見えたようだ。 …となると、その記憶は…。 思考を止める。判る事はもう、判った。) 故郷の記憶、取り戻したいと思う? (淡々とした問い。しかし、それについての答えを求めているわけではない。明確な答えは、ない問いなのだから。) [Sat 3 Nov 2007 21:57:26]
◆ルジェ > 「・・ウン、ソウダヨ、ネ・・・」(シャナの力強い言葉に促され、安堵するルジェ。と、緊張が解けたのか、ぺたんと、片膝をつけてしまう。剣は、立てたままだったが)「ソウ、枷。コナイダ人カラモラッテ」(でもそれは、宿屋においてきてしまっていた。・・・この場所で拘束具を見せるのも、いかがなものかと思うが(汗))「ウン・・・。ルジェ、何カ賑ヤカナ場所ダッタカラ深ク考エテナカッタケド・・・ソウダネ。シバラクハ、行カナイ」(多分、まだ、鮮明なあの影が蘇ってくるだろう。シャナの簡潔な警告に、ルジェは素直に頷いた。)(ふいに、シャナの言葉に顔を上げる。・・・しばらく、きょとんとしていて。ゆっくりと、伝える)「・・・ルジェネ、コノ地ニクルマデノ、・・・トイウカ、故郷ノ記憶、ナインダ。ナンデ、コンナ体ニナッタノカモ、判ラナイノ」(少しか細げな声になりながら、そう呟いた) [Sat 3 Nov 2007 21:49:28]
◆シャナ > …柱から、血飛沫なんて出ない。 (また吹き出るのではないか、そういう思考を察したのか強くその考えを否定するように言う。そう、ただの柱だ。そう付け加えて。) ――。 (奴隷と鎖、コロセウムは以前に行った時と全く変わらないようだ、そういう考えを浮かべれば落胆する。 …ああいうものは、早くなくなればいいのに。 罪人があそこへ入れられるというのは、判らなくも無い。しかし…あの中にはただ売られただけの人間もいる。そう考えるとどうしても消えてしまえばいいと思ってしまうのだ。 …どんなに願おうと、それは叶わない…か。 この問題は本当に国を支配する人間が動かない限りどうにもならない事だろう、だから、無駄なのだと理解した。) 枷? (枷や血に目が止まったと聞けば、さすがに首を傾げた。 …記憶にないけど、過去には何かがあった…? そういう問いへと至った。しかし記憶にないというなら、何故?) 怖い、か…。 ならコロセウムなんかに近付くな、一度見ただけでそれだけのショックを受けるなら…行かない方がいい。 (自分も、もはや足を踏み入れる事はない。あの恐怖が忘れられないから。だから、そう紡いだ。) ……貴女、記憶喪失だったりするの? (不意に、口からそんな問いが毀れてしまう。さすがに変な問いをしてしまったかと表情が少し困ったようになっている、気付くか気付かないか程度かもしれないが。) [Sat 3 Nov 2007 21:37:29]
◆ルジェ > 「ソウ、血飛沫・・・」(何度も言っていると、また柱から血が噴出しそうな気がして。ルジェはもう、柱へは視線を促せずにいた。)「・・・ウン。柱・・・ナンダヨネ。」(しょぼんと肩をおとすルジェ。シャナが真剣にルジェの話を聞いていてくれることに、少しほっとする。)「アノ・・・奴隷ノ人ガシテイタ・・・鎖?デ、繋ガレテイタノハ・・・。前ニモ見タンダ。・・ソレモ、ショックダッタンダケド。」(言葉を濁してしまう。俯いて、唇をきゅっとかみ締めて。でも、目をそらしたらいけない現実なんだと、思っていた)「・・・。奴隷ニッテイウヨリ、枷ニ目ガハイッテ、ソレト血ガ、目ニトマッテ。・・・頭ガ痛クナルノガトマラナクナッテ・・・」(思い出していたら、涙目になってきてしまった)「・・・体ノアチコチガ軋ンデ・・・。アノ、アノ柱ガ、黒イ影ニ見エタノ・・・」(眉をよせて、ルジェは俯いたままそう、伝えて。まさかシャナにも同様の経験があったとは思わず、ルジェの口からは正直な、今の想いが紡がれていく)「コ、怖カッタノ・・・」 [Sat 3 Nov 2007 21:28:38]
◆シャナ > ――血飛沫…? (少女も柱へと目を向ける。間違えて人を斬ったわけでもないだろう、血痕の後だって見えない。 …どういう事? 自分の持つ知識の中を探り始めるも、柱から血が出るなんて聞いた事がない。というよりもそう言う女性自身には何も掛かっていない、何かの幻覚だろうか。) コロセウム…か。 (そういえばそんな場所もこの街には存在するらしい。尤も強さを競う、というよりも奴隷同士を戦わせて金持ち階級の人間が楽しむだけのものだと聞いたが。) ……そう。 (何らかのショック症状か何かだろうか、その程度にしか少女の持つ知識では思考できなかった。だが、なんとなく一つ思い当たるものがある。) ……。 (思考を、巡る。血という単語、そして頭痛や身の疼き。少女には経験がある、同じくコロセウムで大量の血を見たとき――過去の自分と記憶が被り、恐怖に悶えたという事があるのだ。 …まさか、同じ? 口には出さない、まだ、はっきりと断定できるものではないのだから。) [Sat 3 Nov 2007 21:21:00]
◆ルジェ > 「柱・・・・」(シャナに促され、後ろを振り向くと、ルジェの剣先で哀れな姿となった柱が目に留まる。・・・そう、ただの柱だ。・・・なのに。)「柱・・・ナンダヨネ。ウン・・・。ナンデダロ・・・。(頭をかきながら)血飛沫ガ、ルジェニカカッテルヨウニ、見エテ・・・」(ルジェはそれに、怯えていた。シャナにおかしな奴・・とか、思われないだろうか、少し心配しながら、唇をかみ締めて、言葉を紡ぐ)「・・・。血、コロセウムデ、見テカラ、ナンダカオカシイノ、ルジェ・・・。初メテ見ルワケジャナイノニネ・・・」(長旅の中で、何度も経験していたはずなのに。初めて剣を振るったわけでもないのに。・・・何故自分があんなに血に濡れたコロセウムの床に視線が釘付けになってしまっていたのか、判らなかった。)「ナンカネ、ルジェノ、体ノ所ガ軋ンデ・・・頭ガ痛クナッテ、ソレカラ・・・」(むーんと眉根をよせて、一生懸命記憶を辿っていくが、シャナにうまく伝えられただろうか) [Sat 3 Nov 2007 21:11:56]
◆シャナ > そう。 (大丈夫と言われればそれ以上何かを言うつもりはなかった。そもそも怪我人が他人の身体について気にするのも変かもしれない。) 全く、柱に恨みでもあったの? (冗談交じりだが無表情に言ってはそれは丸つぶれだと思うよシャナさんや。 うるさいな! スミマセン。) (当然、そんな事はないと思っている。 その程度であんな殺意の篭った声が出せるはずがない。 ) …おかしい? (ため息交じりに聞いたその言葉に首を傾げる。 …やはり、何か? しかしさすがに情報が足りないなと思えば、それを問おうかどうかを思考する。していいものなのか、するべきではないのかを。) [Sat 3 Nov 2007 21:05:46]
◆ルジェ > (ふうーっと、大きく深呼吸して、シャナの言葉を聞いているルジェ。)「ウン、モウ、大丈夫・・・ヘヘ、ナンダカ恥ズカシイナ」(あまり怒りを表現するのは、ルジェは得意ではない。特に、剣を持った限りでは。私怨で振ったことなどなかったから。)「・・・・ソッカァ・・・。見エルヨネ」(少し後悔している様子で、そう俯いて呟く。自分が何に対して怯えていたのか、ルジェは判らなかったから)「・・・ンー。ドウ言ッタライイノカナ・・・。シャナサン、ルジェ、コノ間カラオカシクテ・・・」(頭をかきながら、ふらつく体を剣に預けて、そうため息まじりに呟いた) [Sat 3 Nov 2007 20:59:40]
◆シャナ > 大丈夫? (見た限りでふらつく相手にそう声を掛ける。 …まぁ、頷けるけど。 あれだけ感情を暴走させたかのように剣を振るえば、身体がついていかないだろう。少女はそう判断したらしい。) …ならいい。 (覚えてる、というなら問題はないと頷き、) 相当、ね。 一部始終だけど。 (あれだけ殺気を丸出しに剣を振るっていれば、と付け足しそれが荒れていると思った理由として繋ぎ。) ――貴女にしては、尋常じゃない。 (一言、相手の目を見ながら言うだろう。尤も少女もつい最近までは同じように狂ったかのように暴れてはいたのだが。) [Sat 3 Nov 2007 20:55:27]
◆ルジェ > (しばらく少女をじーっと見つめて。)「・・・アッ!」(いつかの、素振りの回数教えてくれるって言ってた人!・・・と、手でぽんと打とうとしたら、体がふらついてしまって)「・・・タッ、タッ・・・ト」(慌てて剣を床に立てて、体を支える。ルジェの先程の一部始終見られていたのだろうか?・・・・ルジェはなんとなく、気恥ずかしくなって、照れくさそうに笑った)「エ、エヘヘ・・・。覚エテルヨ、シャナサン」(そう言って微笑む)「荒レテ・・・ルヨウニ、見エルカナ、ヤッパ」(頭をかきながら、照れくさそうにそう呟いた) [Sat 3 Nov 2007 20:49:34]
◆少女S > ――、随分と、荒れてるな。 (歩いてくるのは以前と違い、黒いコートに身を包み隠した少女――シャナ・スバル。近付き女性に声を掛けて足を止める。) シャナよ、忘れた? (誰、と問われれば名を再び名乗り相手を見上げて言うだろう。) [Sat 3 Nov 2007 20:45:43]
◆ルジェ > 「・・・?誰?」(汗でブロンドの髪が額にくっついてしまっているのを片手で拭きながら、こちらに向かって歩いてくる少女に視線を向ける。ルジェは、なんだろう?という視線を少女に残したまま、まだ呼吸が元通りになっていないため肩で息をしながら、少女がこちらにくるのをただ、見ていた) [Sat 3 Nov 2007 20:42:37]
◆少女S > …。 (なにやら辺りを見渡し始めた女性に軽く首を傾げる。 …どうしたのだろう。 自分の視線によるものだとは判っておらずしばし思考を巡らし、少女はその女性が自分の視線に気付いたのだと判れば身を起こし、女性に歩いて向かっていくだろう。) [Sat 3 Nov 2007 20:38:36]
◆ルジェ > (・・・ふと、視線を感じて。ルジェは視線を探そうとする)「・・・・フウ、フウ・・・ン?」(先程の、おーまーえーはー、・・・という批判的な視線とは違う・・・。なんだろう?ルジェはあたりをきょろきょろと見回した) [Sat 3 Nov 2007 20:34:53]
◆少女S > (少女の目線の先には、自分より背の高い女性。言葉を発する事なくその女性の様子を見つめているだけ。気付くようなら声を掛けるだろうし気付かないならばそのまましばらく様子を見ているだろう。) [Sat 3 Nov 2007 20:27:56]
お知らせ > 少女Sさんが入室されました。 『(その様子を、傍観者の少女は壁に寄りかかりただ見つめている。)』 [Sat 3 Nov 2007 20:25:55]
◆ルジェ > (まだ膝は安定していないけれど。剣を持ち直してふらりと立ち上がって。)「・・・ハヘー」(ふらふらしながらも、剣を振るおうとするルジェ。だが、・・・かつん・・と、剣先が落ちる。)「フゥ、フゥ、フー」(肩で息をしながら、両手で剣を持って、体を支えていて。)「・・・モ、モウ、無理カナ・・・」(汗がぱたぱたと床に落ちて。落ち着き始めた頭の中とは対照的に、すっかり体は限界を迎えていたようで。) [Sat 3 Nov 2007 20:02:05]
◆ルジェ > 「・・・ンッ!」(軋む腕で、一生懸命体を支えて。ルジェは思い切って立ち上がった。)「・・・ットト」(ふらふらと、足は揺れているけれども。剣を床について、体を支えようとする。)「・・・・フウ。」(片手で、汗をもう一度拭って。一呼吸する。) [Sat 3 Nov 2007 19:33:24]
◆ルジェ > (しょうがないので、しりもちをついたまま、呼吸を整えようと、深呼吸をした。)「・・・フウ」(顔を天上へ向けて。まだまだだな、そう思う。・・・何に対して自分がこんなに怯えているのかは、ルジェには判らないけれど。・・・怯えて、剣先を惑ってしまったら。・・・このまま進めないと、思った)「ルジェ、強クナリタインダ・・・」(天井を見上げながら、そう呟く。汗で濡れた額を片手で拭いて。) [Sat 3 Nov 2007 18:57:07]
◆ルジェ > 「・・・ア、アレ?」(呼吸は乱れたままだ。剣を持ったその手は震えていた。・・・なんだったんだろう・・・。はた、と周囲を見てみれば。血走った目で柱に行き場のない怒りをぶつけていたルジェを、おかしな奴だな、とでもいうような目で見られていた)「エット・・・。エ、エヘヘ」(頭をぽりぽりとかきながら、照れくさそうに立ち上がろうとするも。)(かくんっ・・・。立ち上がろうとするも、がくっと膝が折れ、うまく起き上がれない。)「・・・ヘ?」(ルジェはきょとんとしている。柄を握った手は震えたままだったが・・・。ルジェ自身、何に対して怯えていたのか判らずにいた) [Sat 3 Nov 2007 18:48:17]
◆ルジェ > (剣をその柱から引き抜こうと力を入れる)「・・・クウッ・・・!!」(歯を食いしばって、力一杯引き抜こうとするも、剣はびくともせず。返り血のようなものが、ルジェの体に吹きかかる。)(それが幻だと、ルジェは理解しているのか・・・。ルジェはまっすぐにその柱を目に力をこめたまま睨みつけ、ひたすら引き抜こうとして・・・)「・・・ワアッ・・・!!」(剣は引き抜かれて、わっ、わっ、わっ、と、体制が崩れたルジェは、後ろへしりもちをついた。)「ハァ、ハァ、ハァ・・・」(見れば、ただの柱。・・・・ルジェははた、と、気づく。・・・あの血飛沫はなんだったのか。汗が体中に溢れていた。・・・額が汗に濡れて、ブロンドの髪が張り付いている)(汗を拭いながら、ルジェは、剣をじっと見つめた) [Sat 3 Nov 2007 18:34:37]
◆ルジェ > (チャームの心配そうな顔が忘れられない。・・・何に対して自分はこんなに怯えているんだろう?・・・ルジェには理解できずにいた。)(ルジェは涙を拭って、顔を上げて柱を睨みつけ。・・・かつて、こんなに目線の鋭い表情をしたことは、なかった)(おどけた調子でいつもいたかった。陽だまりのような毎日が続くと思っていた。・・・けど)「・・・許サナイ」(しっかりと柱をその目に写して、・・・いや、実際はその何かに対して呟いているようで。ルジェは、軋む体の痛みを我慢しながら、ゆらりと立ち上がる。) [Sat 3 Nov 2007 18:30:27]
◆ルジェ > (柱からの血飛沫は、幻だったのだけれども。・・・ルジェは、体を震わせて、ひたすらその衝撃に耐えている)「・・・ヤダ・・・」(涙はぽろぽろと、止まらない。・・・どうしてこんなに弱いんだろう。助けてやれなかったなんて・・・。・・・誰を?)(ルジェは、自身の疑問に驚きながら、答えが出てこず、しゃがみこんだままだった) [Sat 3 Nov 2007 17:47:05]
◆ルジェ > (・・・と、引き抜こうとする、その柱から、大量の血がルジェに吹きかかってくる)「キャ、キャアアッ・・・!!」(ルジェは剣の柄を離して、手でその血飛沫を振り払おうとして・・・。)「ハァ、ハァ、ハァ・・・・」(しゃがみこんで、頭を庇う様にその場に崩れるルジェ。・・・肩は震えたまま、呼吸は乱れたままだった)「イ、嫌ダ・・・。イ、イヤ・・・」(青い瞳から、ぽろぽろと涙を零しながら、そう呟いた) [Sat 3 Nov 2007 17:41:07]
◆ルジェ > 「ンッ・・・・。ンンッ・・・・!!」(剣を柱から引き抜こうとするも、剣は微動だにせず。ルジェは、襲い掛かってくる恐怖に、肩を震わせていた)「ダ、誰ダァーーーッ!!」(鍛錬所に響くルジェの叫び。さすがに周囲の鍛錬していた人達が、ルジェの方向へ、何事かといった眼差しを向ける) [Sat 3 Nov 2007 17:38:16]
◆ルジェ > (誰、誰!!ルジェは、その柱に向かい、恐怖で怯えるように、ひたすら剣を振り下ろしていた。)(やがて。)「・・・・クウッ!!」(・・・柱に剣が突き刺さってしまい、抜けなくなってしまった。衝撃が直接ルジェの手に伝わり、痛みを堪えるルジェ。眉をよせ、唇をかみ締めて・・・。なにかを切るように、その瞳には、焦りしか写っていなかった) [Sat 3 Nov 2007 17:36:19]
◆ルジェ > (剣は、レンタルされたもの。チャームは宿屋においてきた。ルジェは、しばらくコロセウムから動けなくなっていたのだが、しばらく宿屋で突っ伏して眠っていた)(目には涙の後を残して。・・・軋む体を抱きしめるように、眠っていた。チャームの心配そうな声が、遠くで聞える・・・) [Sat 3 Nov 2007 17:34:22]
◆ルジェ > 「セアアァーーーッ!!」(ルジェは、藁紐をぐるぐると巻きつけたその柱に向かって、剣を振り下ろしている。何度も、何度も・・・・)(ルジェは焦点を失っているのか、目がそこに向かっているのかさえ、さだかではなかった。振り下ろした剣が、藁紐をどんどん解いていく) [Sat 3 Nov 2007 17:32:03]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Sat 3 Nov 2007 17:29:30]
お知らせ > 和泉兼定さんが退室されました。 『(汗で体が冷え切らないうちに急いで帰って…結局冷える)』 [Sat 3 Nov 2007 03:10:10]
◆和泉兼定 > (深呼吸、深呼吸、血流を確かめるかのように、深呼吸)…落ち着いてきたか、な。 [Sat 3 Nov 2007 03:02:02]
◆和泉兼定 > (そして一連の動作を終え、大刀を鞘へ納める)あー、久々に身が入ったせいか疲れたなぁ…(一応一回の動作は全力、それを幾度と行なえば疲労も溜まる。鍛えている一般人のそれとほぼ変わらない身体能力の兼定にとって、打刀はそれなりの重量を持った物で、それを振り回すこと自体かなりの重労働となる) [Sat 3 Nov 2007 02:35:20]
◆和泉兼定 > (こういった振り回し、動きの一部一部を確認するような作業はかなり気が滅入る単純な鍛錬だと言える。最初のうちは平気でも、次第に変わらない状況に苛立ち始める。しかし元来が努力家である兼定にとって身体的苦痛はあっても精神的な苦痛は無い)シャァッ!(踏み込みは大きく、しかし振りは小さく。最初の踏み込みが幻惑となり軌道が見切られづらい…というのが理想形だが、実際に試して効果が在るかどうかは分からない。やはり実戦経験はあらゆる面で大事なんだな、と改めて実感する) [Sat 3 Nov 2007 02:23:19]
◆和泉兼定 > (時に大きく、時に小さく、振りも同じく変化させる。未だ他者に変化を気付かせない技術は無い。無いが、身につけることが出来れば…)出来れば、なんだろう(結局使うあてがないこと、そして何時の間にか小難しい思案が完全に剣の鍛錬に切り替わっていることに気付いて苦笑する)まぁ、いいか(元よりこっちが本来の目的だった筈だ。集中できているのならばそれでいい) [Sat 3 Nov 2007 02:11:10]
◆和泉兼定 > (とはいえそれは相手も同じ。だからこそ達人同士の戦いでは互いに構えたまま止まってしまうようなイメージが強い。間合いを巡っての駆け引き、相応の腕と経験があれば距離の支配は一瞬で終る)ハッ!(だが兼定にはそんな技術も経験も無い。だからこそ今は踏み込みの大小を使い分け、如何なる間合いでも自由に切り込めるように鍛錬している。如何なる間合いも見切る眼力を得ることが出来れば、居合の技も活きて来る) [Sat 3 Nov 2007 02:01:35]
◆和泉兼定 > (かといってただ力を抜けばいいわけではない。結局は使い分け、相手の状態やタイミングによって変化させなければならない。鍔迫り合いの時には必ず力みが必要になる)…シッ!(今度は大きく踏み込みつつ突き、ニュートラルに戻し、再び大きく踏み込んでの一振り。居合含め一撃が信条となる剣、踏み込み含め間合いを支配することも重要になる。相手が距離感を掴みきる前に一方的に斬り殺す…それがベスト) [Sat 3 Nov 2007 01:50:21]
◆和泉兼定 > (中段の構えに移行してから数秒、先端に小手打ちのフェイントを持たせつつ胴薙ぎを振る。その後また直ぐに中段の構えへ移行、今度は上段をフェイントにしつつ…と、一連の動作の後には直ぐに元の構えへと戻る。中段の構えは攻めにしろ受けにしろ最も特徴の無い構えでは在るが、逆に隙が少なく変化にも富んでいる。特に狙いがないのなら中段に構えておくのが無難である、と兼定は思っている)…ふぅ(そして、ニュートラルに戻した後のリラックス。全身の力を抜くわけではないが、動いた後に溜まった熱を吐き出すように僅かに体を弛緩させる。力んだ体は剣から柔軟さと、何より速さを奪ってしまうのだ) [Sat 3 Nov 2007 01:37:38]
◆和泉兼定 > 状況に合わせて技を使え、技を状況に合わせようとするな、とも言ってたけど…(脇差を鞘に納めると、直ぐに大刀を抜き、上段から振り下ろす。振り下ろした数瞬後に手首を返し、前方へ踏み込みつつ切り上げる。限界まで振り上げれば、待機の時間は無く直ぐに中段の構え…ニュートラルへ移行する) [Sat 3 Nov 2007 01:24:48]
◆和泉兼定 > (「最初から居合で勝負を決めようとするのは死に急ぎのせっかち屋、居合は状況に合わないなら使わないのが無難だ」という先生の言葉、数度の実戦ではそれを忠実に戦って…)…結局、鍛錬の意味があったかどうかも微妙だったな。居合以外だって頑張ってきたけど…(剣に、先生に憧れたのは速くて綺麗な居合を見てしまったから。だから剣を握って、鍛錬して、振り回して、振り回して、振り回した。けれどその結果は未だ実らず、そう使うことも無い。時間の無駄だったかどうかはまだ分からないが、そうなってしまうことに対して恐怖心がある) [Sat 3 Nov 2007 01:14:50]
◆和泉兼定 > (とはいえ、今の兼定にその「理想の使い方」を行うことは不可能。あくまで「小さく気付かれにくい居合」が出来る、という程度。これも二年前ほどからようやく形になってきた)実戦に使ったこともない得意技、か。振るべきなのかな、もっと(定職に就いていることもあるし、真っ当に戦ったことなど数度。そして実戦で大刀小刀含め抜き打ちを使ったことは…ない) [Sat 3 Nov 2007 01:06:42]
◆和泉兼定 > (幾千も振り回してまだこれか、と自虐的な笑いが零れる。元より居合は「納刀状態で如何に抜刀状態の相手に抗するか」という面が強い。いわば奇襲技)先生のは見事だったよな、本当に(大刀より短い分鞘から抜け出るのはワンテンポ早い。その分間合いは小さくなるが、脇差程度なら室内でも十分に取り回せるし、何より大刀での抜き打ちよりも動作が少なく、小さく済む。ある意味大刀の抜き打ちよりも使い勝手がいいのかもしれない) [Sat 3 Nov 2007 00:58:34]
◆和泉兼定 > (呼吸も、それによる僅かな挙動も、何もかもが自然となる。人工的に生み出された自然は良く見れば不自然であり、狙いを隠しきれていないことが分かる…これが今の兼定の限界)ッ!!(空気が変わる、間もなく右腕が滑らかに動いた。手は脇差の柄を掴み、瞬時に力むとそのまま力任せに抜刀し…短い軌跡を描き、振り切る)…ふぅ(振り切った姿勢のままたっぷり五秒、その後に剣を下ろす。小刀での抜き打ち、これが先生に教わった最後の剣。先生が去ってから幾千と振り回してきた得手) [Sat 3 Nov 2007 00:48:30]
◆和泉兼定 > (当時を思い返しながら、体が自然と動く)確か、アレは先生に教わった…(立ち姿は自然体、右腕が少しだけ左に寄せられているということ以外は無防備に立っているようにしか見えない)練習、したよな。本当に、たくさん…(情景を思い出すかのように目が細められ、同時に集中力が練り上げられ、右腕の感覚が鋭くなっていく) [Sat 3 Nov 2007 00:38:04]
◆和泉兼定 > (しかし、直ぐに思い出す。先生は「オイらみてぇにはなるなよ」と良く言っていた。当時はその意味が分からず、今も分からない)先生、何かヤバイことでもしたのかな(だからあれほどの腕を持ちながら流れ者にならざるを得なかった…というのは確かに納得できるが、どうにもイメージが沸かない。仮に本当にヤバイことをしていたとしても、一つの村に二ヶ月も滞在するものだろうか。どうにも疑問が残る) [Sat 3 Nov 2007 00:26:13]
◆和泉兼定 > …本当に、今はどうしてるんだろ。生きてるのかな(あの時の先生の歳が確か…40過ぎ。ならば今はもう50の大台に乗っていることだろう、生きていれば)しかし、先生の人としての価値が高いのなら、俺が目指すべきは先生になるのかなぁ。見た目はあまり真似したくないけど。 [Sat 3 Nov 2007 00:17:23]
◆和泉兼定 > (先生は面倒くさがりながらもよく面倒を見てくれた。剣は勿論のこと、旅先で見聞きしてきたものなんかもよく話してくれたし、心構えみたいなものも教えてくれた。結局二ヶ月も滞在せずにふらりと去ってしまって、教えてもらった剣は基礎と居合だけ。けれど、今の兼定が此処に在る土台を作ってくれた恩師である)先生なら、確かに人としての価値ありそうだったな。見た目はアレだったけど(どこか達観した雰囲気に凄腕の剣腕、人として高い価値を持っていると言っても過言ではなかったと思う) [Sat 3 Nov 2007 00:11:50]
◆和泉兼定 > 先生か、今はどうしてるんだろうな(もう十年ほども前になるだろうか。雪が鮮やかさと冷たさで村を染めていた時期にふらりと現れた流れ者。みすぼらしい見た目と言動・行動とは裏腹に剣腕は達人と呼べるほどのそれだった。両親への反抗心を持ちながらも行動出来ず、抑圧されていた当時の兼定の目にはヒーローのように映った。否、正しく兼定の考えるヒーローだったと言える) [Sat 3 Nov 2007 00:03:43]
◆和泉兼定 > (同僚達、も大差ない。自分より仕事の出来るものなど珍しくもないが、そこ以外に何かあるわけでもなく、それも特出しているわけでもない…生意気な言い方だが)なんだろうなぁ、俺自身がそう評価できる人を見つけてないなら悩むこと自体不毛…(と考えて、思い至るのは少年時代に出会った、少しだけ剣を教えてくれた中年の流れ者。彼なら、あるいは) [Fri 2 Nov 2007 23:55:24]
◆和泉兼定 > …両親、とか。(とりあえず、人一人育て上げた両親のことを考えてみる。しかし家出同然で故郷を出た身であり、今も多少の罪悪感を感じていても決して謝ろうとか帰ろうとか考えたりはしていないし、それにはそれなりの理由があったりで彼らに価値を見出すことは出来ない。それは単に己の好き嫌いなのだろうか)…店長?(これ以上親のことを考えたくなくて、仕事先の店長の顔を思い浮かべる…確かに仕事の出きる男ではあるが、それ以上は無いような気がする。仕事ができるだけでも人の価値はある物だと思うが、同僚全員満場一致で、店長に人望は無い、という答えが出てきそうなほど人望が無い。嫌な人ではないのだが、いい人でもないのだ) [Fri 2 Nov 2007 23:47:35]
◆和泉兼定 > え、と、誰か、いなかったっけ…人としての価値…偉い人?微妙に違うような、合ってるような(考えれば考えるほど頭が何かに絡め取られていく。らしくもなく頭を抱えてみるが、熱で頭が更に乱れるばかりで効果がない。しかし、これほど思い浮かばないということは今まで自分の周囲には人としての価値が高い人物がいなかったということになるのだろうか。それはそれでどうにも負けている気分になってしまう) [Fri 2 Nov 2007 23:38:52]
◆和泉兼定 > (結局のところ、人の「価値」と銘打たれている以上これは他者の評価があってこそ成り立つ物。ならば自分だけで考えても仕方の無いことではないか――という思考にも幾度と無く辿り着いている。だがそれでも己の努力なくして価値は上がるまい…そう見苦しくしがみついているからこそこうやって一人悶々としているのだ)…そういえば、俺の周りで人としての価値が高い人物のことは考えたこと無かったな…えーと、誰かいたっけか(思い返す、思い返す思い返す…が、パッと出て来はしない。テーマがテーマだけに選りすぐってしまう) [Fri 2 Nov 2007 23:32:50]
◆和泉兼定 > (一昨日から仕事にも鍛錬にも身が入らない。己の存在意義を問えるほど純粋ではないが、己の価値というものを考えて一喜一憂するくらいの若さは持っている)人の価値、というものはどうすれば上がるんだろうなぁ…とか考えてたら絶対にこの間と同じ答えになるよなきっと(ちなみに今は鍛錬途中の休憩時間。というか集中できないので適当に切り上げている) [Fri 2 Nov 2007 23:26:02]
お知らせ > 和泉兼定さんが入室されました。 『(考える人、ではなく悩める一般人)』 [Fri 2 Nov 2007 23:23:54]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そのまま暫く素手をぶん回して…熊みたいだなと言われればそいつを殴る方向で』 [Fri 2 Nov 2007 02:01:22]
◆レイ・シェリダン > …まだまだ、か…てて…(頬に軽く数発当たったところで手合わせ終了…。本来の武器以外に触れるのは純粋に楽しくて、特に素手はいくらでも変化があったりするから飽きがこないと言ったところ…今回は手だけ上体だけで手合わせしたが、そのうち普通に素手を得意とする人間に手合わせ願って打ちのめされてみるのもいいかなんて笑って) [Fri 2 Nov 2007 01:49:23]
◆レイ・シェリダン > じゃ、今度はこっちの番、か(いいぜ、来てくれよと笑えば…相手の攻撃を…)そうらぁっ!(強引に弾き飛ばして隙を作り出してみせて…相手のびっくりした顔に笑って)あたしはこーいう方だし、な(相手が軽くいこうとした所でいきなりそんな事してみせて…、一応手のうちを隠さないってつもりでやったのだけども)ま、これで相手の手が痺れたりしてくれれば好都合だけど、な(攻撃的受けと言うか武器破壊と言うか常套手段だが…流石に相手も一度見れば二度は食らわないようにフェイントを交えつつ…こちらも弾ける攻撃、肩口や額だの頑丈なところで受けれる攻撃…それらを見切る様にしながらしばらく手合わせは続いて) [Fri 2 Nov 2007 01:45:03]
◆レイ・シェリダン > こんなやり方もあるもんだぁな…素手は工夫する余地はあるってとこか…(力任せで殴る蹴る掴む打つ・・・そんな感じの素手打撃しかできないなか、流麗な動きで捌く相手の動きは感心するところで…自分がやろうとしても体に力を込めて弾き飛ばすとかそんな事しかできないだろうし…)まぁ、工夫しないと辛いわな…(素手の闘いも嫌いじゃないがあくまで斧を手放した時の副次的なもので…最初から素手ってのはコロセウムとかで見せれるレベルではないと思っている) [Fri 2 Nov 2007 01:36:17]
◆レイ・シェリダン > (早いと言っても力はある程度乗せてる、相手のガードが甘ければそのまま顔面打ち抜ける力はあると思うのだが、上手く流れを変えられ有効打にならず…自分も多少軌道や速度を変えてみても手馴れた動きで腕を捌かれ…)正面からとは言え…な(こうも簡単に捌かれるもんかと…ひっそり攻撃の中に目突きとか混ぜてみても余裕で捌かれ…)あぐっ! この・・・っ!(その悪戯の仕返しと言わんばかりに受けた手で即反撃で鼻っ柱を打たれ、まんま不意打ちに仰け反って…苦笑を浮かべて) [Fri 2 Nov 2007 01:30:45]
◆レイ・シェリダン > (普段から比べれば軽いそんな掛け声が鍛錬場に響いて…正面から相対した男にいつもの手を広げた掌底を繰り出しているわけだが、打ち倒すと言うよりは早さ重視にパンパンパンとやり取りして)ふぅん…これでも結構早くしてるつもりなんだけど、な(素手についてフォーウン系の無手の人間がいればちと教授願えないかと声を掛けて今はこうして手だけで相対して…こちらが攻撃相手がそれを捌くと言ったところで) [Fri 2 Nov 2007 01:27:14]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『よ・・・っと、は・・・っ!』 [Fri 2 Nov 2007 01:24:18]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( 雑念を振り払う。 振り払えたか否かは、 )』 [Thu 1 Nov 2007 19:17:33]
◆サヤ > ( 激しく息を吐く ) … ンな 時、 ( 酸素を取り込んで ) こそッ――――…! ( 基本に。 基本の形から、やり直さなければ ) ( ――立ち返らねば、 ) [Thu 1 Nov 2007 19:15:42]
◆サヤ > ( 回り道をし過ぎた。 飛び道具――倒される前に倒す為の――に脇目を振ったから。 『剣一本に絞っていれば』) ( 力任せの不恰好な殴打が続く。 動く標的相手では到底当たらないだろう、打ち込みとも呼べないものだ。 ) だから――――( 弾かれる )そうじゃねェって……! ( がつ! 手が滑り、木刀は地面を打った ) [Thu 1 Nov 2007 19:11:47]
◆サヤ > ( 凡その勝負事は相対的に相手より上回った方が勝つ。 けれど剣の根本は、他者と比べるものではない――そう、理解はしているつもりだが ) …―――― ( 柄を握り締め――木偶を見据え、打ち下ろす。 が、弾き返される手応えと鈍い音が響くばかり ) だからッ、 ( 横と比べるんじゃない――そう言い聞かせても太刀筋は荒れるばかり。 無駄な力が入り、悪戯に疲労するだけの繰り返し ) [Thu 1 Nov 2007 18:59:48]
◆サヤ > ( 乾ききった喉を堪え、漸く痺れが治まったところでのろのろと木刀を拾い上げてみれば、耳に飛び込むのは裂帛の気合――次いでぱん、と小気味よく木が割れる音。 子供か女か、その声は高い。 そして少なくとも自分が稽古を始めるより前からそれは続いており、そのペースは乱れない。 つまりどう考えても剣士としてはソイツの方が自分より上ということだ ) [Thu 1 Nov 2007 18:50:57]
◆サヤ > ………… ……… …… ( 足元に転がった木刀を拾い上げようにも大分息が上がっていた。 薄手のシャツが汗で張り付いているのが何とも不快な。 ) ………。 ( 不快も不快だ。 何せ打ち込みを始めてから、たいして時間が経っていない ) ――畜生ッ… [Thu 1 Nov 2007 18:44:25]
◆サヤ > ッ、―――― ( 否、打ち込みの角度が拙かったか。 人型の木偶人形の脳天を垂直に叩く筈の太刀筋がズレたようだ。 両腕に痺れが走り、思わず木刀を取り落としてしまった。 ) [Thu 1 Nov 2007 18:37:09]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 弾かれる )』 [Thu 1 Nov 2007 18:34:37]
お知らせ > 和泉兼定さんが退室されました。 『(その後暫くは鋭い呼吸と空気を裂く音が響いた)』 [Thu 1 Nov 2007 02:11:55]
◆和泉兼定 > (元より己の剣は良くも悪くも一撃で終らせる剣。とはいえ状況によっては同じ姿勢のまま留まらなければならない可能性もある。それらを支える腕力とバランスは不可欠だと言える)せぃッ!! [Thu 1 Nov 2007 01:32:00]
◆和泉兼定 > ふんッ!!(単に重い物で素振りをするだけといえばそうだが、これがかなり堪える。ただブンブンと振り回すだけでは素振りにはならない。姿勢が崩れぬよう、剣速が落ちぬよう、一振り一振り気を遣う。同時に手首から肩まで各関節も姿勢を維持するためにかなりの負担がかかる。下手な振り方をすれば脱臼もありうる) [Thu 1 Nov 2007 01:19:41]
◆和泉兼定 > (今日の鍛錬は腕力と姿勢。板を幾重にも張り、太くした竹刀で素振りを行なう)…ふんッ!!(竹刀の長さは一般的な打刀とほぼ同じであるが、材質の違いから重量は決定的に違う。とはいえ通常の打刀の重量では腕力の強化にはほど遠く、かといって重量を増やす改良も難しい。よって板によって何倍かに太くした竹刀が重量的には丁度いい。また重さに姿勢を乱されないように鍛えこむことも、体のバランスの強化に繋がる) [Thu 1 Nov 2007 01:10:19]
◆和泉兼定 > (こういった場合真実を確かめるのに必要なのは他社の目…なのだが、生憎周囲に人は見当たらない)…そ、そういえば剣の鍛錬に来たんだよな、俺。剣、振らなきゃ名、うん(あまり深く考えたくなかったのか、己が剣の鍛錬にこの場にいることを思い出し、思いがけず長考となった思考から抜け出そうと本来の目的を果たそうとする) [Thu 1 Nov 2007 01:00:39]
◆和泉兼定 > た、確かに顔なんて変えようが無いけどさぁ…(そこで行き当たる「俺の顔って不細工なのか?」という疑問。別に自分が二枚目だとは思っていないが人前に出ても後ろ指を指される様なものでもない…と思っていたが、それは俺自身の勝手な思い込みだったのだろうか。そうだとすればショック、通り越して衝撃、上回ってKOパンチ)………そうなの、か。マジで。 [Thu 1 Nov 2007 00:49:25]
◆和泉兼定 > まぁ努力はいいとして………………結局俺には人間的な魅力ってない、ってこと、なのか(結局行き着くところは其処。よくよく考えれば…考えなくても直ぐさまたどり着きそうなものだが、人間は無意識に自尊心を守るために思考を巡らせたり特定の結論へ行き着かないように修正する、とかなんとか)…こ、こればっかりは先天的なものだったりするのか。もしかして。 [Thu 1 Nov 2007 00:40:59]
◆和泉兼定 > (努力をしても結果が伴わなければ意味が無い――避け続けた避けようのない事実。努力による成果は上がっていても、それが明確な「成功」として己に利したことが一度でもあったろうか)ないよなぁ………………努力は魅力ではない、よね(努力を他人に評価してもらおうとした…そんなことを考えてしまった己を恥じる。故郷にいた頃は何時だって己の努力を否定された。だから他人の評価なんて求めなかった筈なのに、だからこそ己の支えになっていた筈なのに…自己嫌悪で、少しだけ胃が痛くなる) [Thu 1 Nov 2007 00:31:31]
◆和泉兼定 > …じゃあ俺の魅力ってなんだろ(いきなりぶち当たる壁。自己の客観化は難しいもので、人生経験の足りない男には難易度が高い。己を売り込むことができなくても魅力も糞も無い…と分かっていてもそうすることのできないもどかしさ)魅力…魅力……努力する姿ってアピールになるのか(努力の結果に魅力は生じても努力そのものに魅力を感じる人間はそういない、とも同時に考えてしまう) [Thu 1 Nov 2007 00:23:13]
◆和泉兼定 > (己が剣の鍛錬にこの場に来たことなどすっかり忘れている。努力家ではあるが不器用な男であり、一度思考のループにはまり込んでしまえば暫くは抜け出すことも出来ない。そもそもが深く物事を考えることに向いていないのかもしれない)…今の若い女ってどんな男に魅力を感じるんだろ。やっぱ金と腕っ節…というのは男の視点だとして、同じなのか違うのか。金に魅力を感じるのは万人共通っぽいけど…(それでも己が財力を身に付けたとしても、金に惹かれてよってくる連中と付き合いたくは無い、と思う。贅沢な話なのだろうが、やはり自分という存在そのものに魅力を感じてくれる人と付き合いを持ちたいと思うのだ) [Thu 1 Nov 2007 00:16:14]
◆和泉兼定 > (そこに至って思い知る「努力の種類」という壁。今まで兼定は壁にぶつかるたびに努力を重ねて乗り越えてきた。しかしそれらは肉体的なトレーニングだったり日々の積み重ねで身に付く仕事のことだったりで、精神的というか人間そのもののパーソナリティに関わるようなものには一切触れていないのだ)…どうすればいいのか。いやまあ焦る必要ないのは分かってるけど、焦るつもりも無いけど、何かこう、まずいというか、何というか…(下手をすれば自らのアイデンティティが吹っ飛びバックボーンがへし折れ兼ねない状況である。たとえ普段から渇望していない物でもそういったものが絡んでくれば焦燥感に駆られるも必至) [Thu 1 Nov 2007 00:07:01]
◆和泉兼定 > (今までの人生が、ライフプランがいけなかったのだろうか。真っ当に女の子と接触したこと自体が稀であり、そもそも真っ当な女の子がそうそういないほどの田舎の出。女性経験どころかその下地となるコミュニケーションに関しても疑問符がある)えー、と、女の子、と、話、とか、すれば、いいのか…いいのか?(それで本当にいいのだろうか。職場にも女性はいるし話もする…けれど若いかどうかは半々だし、下っ端の自分を男として見て話しかけてくれるような人はいない。ダメだった) [Wed 31 Oct 2007 23:58:08]
◆和泉兼定 > ……………ち、違う、そうじゃない。たとえ女と金と腕っ節が男の価値だとしてもそれら全てが先天的なものだけで決まるわけでも無し。そうだ頑張れるだろ、やれるだろ俺(元来が努力家でありその努力の過程が己のバックボーンとなっている男、己が否定されそうになった時に出てくるのは矢張り努力であり、努力でなんとかできると信じることがこの男の防衛機制なのだ)で、腕っ節はこうやって鍛錬すれば何時かなんとかなるかもしれない。金も仕事の積み重ね、女は………(何を努力すればいいのか。少なくとも交際経験性経験皆無の男には見当もつかない。未知の領域) [Wed 31 Oct 2007 23:50:18]
◆和泉兼定 > いやいやいや女の有る無しが男の価値を決めるわけでもなしやっぱ腕っぷしと金と…(暗く翳りだした自分の思考を誤魔化すために思い浮かべた男の証明。しかし思いついたそれら二つとも自分とは縁遠いものであると気が付き、先ほどよりも更にダウナー状態に落ちる)……………………戦って負けてるのか、それとも戦う前から負けてるのか、俺。 [Wed 31 Oct 2007 23:44:05]
◆和泉兼定 > に帰りたくない自分の意識が「寒さがダメだ」と思い込んでいるだけなのか)暖めてくれる彼女とかいたらな、とか………虚しい(それほど切実に彼女が欲しいわけでもないが、この町に来てから独り身の寂しさは嫌というほど思い知っている。というか独り身に対する恵まれた連中の態度が、どうも、気に入らない。そして悲しい、自分が) [Wed 31 Oct 2007 23:40:33]
◆和泉兼定 > (どこぞでかじかんだ手から奥義の握りを開眼した剣客の話を聞いたような…所詮は噂話のレベルであるが)やっぱり寒いのは慣れないな…(冬になれば雪の降り積もる地域の出身。それでも毎年うざったいくらいに降り注ぐ雪とその寒さに慣れることができなかった。それとも、単に故郷 [Wed 31 Oct 2007 23:38:19]
◆和泉兼定 > はぁ〜…そろそろ夜の鍛錬もしんどいくらいには寒いなぁ(吐き出す息は白い…ように感じられる。いずれにせよ10月はあと三十分ほどで終わり、秋の終末たる11月へと入る。早ければもう今月から雪が降るところもあるだろう)…手袋、新調しようか(寒さから思い出される防寒具たちの姿。あまり裕福ともいえない生活、そのため防寒具はかなりボロい。それでもなんとか持たせていたが手袋はそろそろ穴が開きそうなほどにくたびれている。それでも使えないこともないのだろうが、手が命たる剣客の身分でその命を不用意に冷やしてしまうようなことは避けたかった) [Wed 31 Oct 2007 23:33:53]
お知らせ > 和泉兼定さんが来ました。 『(小休止中、である)』 [Wed 31 Oct 2007 23:30:05]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『(そして。人の気配のない鍛錬所を、後にする。)』 [Wed 31 Oct 2007 20:25:40]
◆シャナ > ――。 (見て判るが、やはり少女の剣撃は荒いらしい。何故なら訓練人形に傷こそ与えてはいるが本当に薄いもの。剣は使い手によって鋭さを増すというが――。 …焦りすぎ、か。 理解はしている、今のままでは駄目だという事も。しかし…振り切れない。この憎悪からは。 …だったら、その状態でも出来る事をすればいい。 即ち、先程の速剣術の学び。今までは剣術など考えずに行っていた、だから少しはマシになるのでは――そういう考えだ。) …行こう。 (剣を腰の鞘に収めれば脱ぎ捨てたコートを拾い上げ肩に軽く掛けると少女は出口へと足を進めていく。) [Wed 31 Oct 2007 20:24:55]
◆シャナ > ん、そういえば。 (考えてみれば錬金剣を使わなくなった今、自らの戦闘技術的なものは皆無に等しい。普通に戦う事は出来るが、今のままでは心細いか。 ――でも、何が出来る? そういえば昔は速剣術を少し学んでいたけど…どうやったっけ?後で戦闘技術関係の本でも見て今後の鍛錬として使用しようか、そんな風に思えば剣を訓練人形から離し、しばし棒立ちする。) [Wed 31 Oct 2007 20:19:10]
◆シャナ > ……、ここまでか。 (無理をしても、意味はない。第一激しい運動を毎日行っている為に傷口も幾度となく開きかけては血が出る。今も全く同じ状況なのだ、これ以上の無理は更なる体力の低下へと繋がるかもしれない。 …そうなったら、元も子もない。 技術の面でも劣っていると思われる自分がさらに体力まで失ったらどうしてあのテロリスト達に勝てるというのだろう。当然否、勝てるはずがない。 ……少し、訓練メニューを減らした方がいいかもしれないか。 我ながら弱音のように聞こえて情けがない、のではあるが今後の事を考えるとそれは絶対に必要な事とも言える。仕方が、ない。) [Wed 31 Oct 2007 20:15:13]
◆シャナ > (訂正:軽く不足い=軽く不足に) [Wed 31 Oct 2007 20:10:53]
◆シャナ > (少女も理解はしている。成人の戦闘職のような体力はそう簡単に付くものではないと。だからこそ歯痒い、気に入らない、イライラする。余計に少女の心を駆り立てる。 …こんな事で、あいつらにどうして勝てる、何故勝てる?! ) ――ぁあッ! (斜め右上へ片刃のロングソードを振り上げれば叫びと共に振り下ろす。訓練人形の肩を、軽く切り裂く。しかし、次の行動に移りきれない。) はあ…はあ…! (足元がふらつき、現状ではどうやら体勢を維持出来そうになかった。なんとか今は訓練人形にめり込んだ剣のお陰で支えていられる。 …、あの後、血を流しすぎた。 テロリストらしき男との戦いで負傷し、包帯を巻いたものの完全な止血には至らずしばらく血が流れっぱなしだったのだ。その為に血液も軽く不足い陥っているのだろうか。) [Wed 31 Oct 2007 20:10:23]
◆シャナ > …く。 ( …遅い。 素振りを200程行った後、休まずに実戦用の戦術を考えるために訓練人形をこうして叩いているわけだが、それにしても遅すぎる。少女はそう思考していた。傍から見れば既に見た目の年齢の限界は超えていると思われるのだろうがどうやら納得できないという事だろうか。) どうにも、ならない…? ( そんな事はない! 剣を再び振り上げようとすれば訓練人形から剣は外れ――身が軽くふらつく。 っ…。 刃を地面へ突きたて、なんとか転ぶのは止められるが…。) …やっぱり、体力か…。 [Wed 31 Oct 2007 20:05:01]
◆シャナ > (素早くそれを自らの方へと引き抜き、剣を一直線に突き出せば訓練人形の腹部付近へと剣の刃が刺さる。鍛錬をしている主は、薄い青色の長袖シャツと黒いジーンズを着用した少女。すぐ近くの地面には黒いコートが落ちている、一応少女のものだ。) だ――っ! (更に、刺した剣を引き抜けば今度は大きく縦に構え、振り下ろす。ちなみに全ての行動は右手のみ、つまり片腕で行っている為に速度は速いとは言えない。しかし、剣の切れ味もあってか、見事に縦へ振り下ろした剣は訓練人形の頭部を少し切り裂いた、が流石に真っ二つになるような化け物の如くの切れ味というわけではない。) [Wed 31 Oct 2007 20:00:27]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『――せあっ! (横薙ぎの斬撃が訓練人形にめり込む)』 [Wed 31 Oct 2007 19:54:40]
お知らせ > パレスさんが帰りました。 『…後で病院で「貼り薬」も貰っておかないとな…(腕を揉みながら町の方に姿を消す…)』 [Wed 31 Oct 2007 19:50:06]
◆パレス > …358ッ!…359ッ!…360ッ!……36…(此処で体が悲鳴を上げる…そのまま途中まで上げた身体を仰向けに倒す)…はぁ…はぁ…イテテ…もう少し、行けると思ったんだけどな…今日は此処までだな…(重い体を起こし、鍛錬場を見回す。各々自分なりに訓練をする姿…擬態に剣を振る者。素振りを繰り返す者…真剣な顔をして淡々とこなす姿を見ながら立ち上がる)…イテテッ!…んー…これは、湯に浸かるしかないな…(お腹を撫でながら出口に向かう…)…無茶しても実りがないからな…疲れたら、休まなくちゃ…!(身体を大きく伸ばしながら鍛錬場を後にする…) [Wed 31 Oct 2007 19:47:48]
◆パレス > …はぁ、はぁ…(額から汗を流し振り続ける次第に息が上がり腕に疲労感を感じる…)…今日は…これぐらいにしておくか…(汗を拭いながら剣を立てる…その場で何度も深呼吸をして酸素を体内に取り込み身体を落ち着かせる…)…フゥ…気持ち良いな…(剣を担ぎ上げ、それを元の位置に戻し、腕を触る…密の高くなった筋肉は鉄のように硬くなっていく。)国に居る頃よりも体が良くなって来てるな…やっぱり…一人になると志も変わるな…(腕や肩を叩きながら、腹筋用の練習補助具に向かう…)食事前じゃなきゃ出来ないからなっと…(座り込み補助具に足を通し呼吸を整えながら仰向けに天井を眺める…精神を集中させ、身体を起こして行く)1!2!3!(声を掛けながら回数をこなしていく…) [Wed 31 Oct 2007 19:33:57]
◆パレス > ハァ!!(鍛錬所に響く声…重量のある剣を振り目の前で止める。剣は風を切る音を轟かせながら目の前で止まる…)…前よりも、楽になったな…前は剣に手が持っていかれたからな…(再び剣を振りかざし振り込む。単純だが筋力を鍛える分では効果があるであろう動作を繰り返す…)ハァ!!(ずしりと重みのある剣の重量が腕全体に圧し掛かる)グウッ…!まだまだ!!(幾人課の中に混じり、素振りを続ける…) [Wed 31 Oct 2007 19:16:47]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『さっ…今日も始めようか…(重量のある剣を手に取り肩に担ぐ)』 [Wed 31 Oct 2007 19:08:57]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 (次の日、たったこれだけの運動で全身筋肉痛に見舞われた) 』 [Tue 30 Oct 2007 23:35:59]
◆エリー > ( 昨今では吸血鬼社会(なんてものがある事自体が不愉快な話)も多様化が進んでいるようだが、矢張り隠れ潜む場所は暗黒街とスラムが圧倒的に多い。 いっそスラムなんて片端から踏み込んで、1度疑わしい区画を綺麗にしてしまえば良い。 別に無差別に叩き壊しに行くわけでもなし、「非協力的な住人は吸血鬼の協力者と見做す」といえば皆正直に答えるだろう。 ) ――――やめた。 こんな事を今更纏める為に時間を浪費しに来たわけでもなし。 ( 見学だか散歩だかも終りにしよう。 全体的に停滞してはいるが、指名手配中の吸血鬼事件も、ハンター連続襲撃事件の方もまだ出来る事はあるはずだ。 ギルドへ戻ろうか。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:30:56]
◆エリー > ( 彼女の言い分は分かる。 素人に知識と武器を与えた程度のハンター(私のことだ)が無闇に交戦して確実に勝てるような相手ではない。 後方支援も重要な仕事だし、情報収集なら安全圏に据わってやれというのも。 ただ、どうしても確証を得るために奥深くまで入り込まなければ分からない事というのがある。 暗黒街やスラムのような危険地帯の情報があれば、率先して行くべきだ。 戦闘要員では駄目。 彼らでは怪しまれずに最深部まで踏み込むのは難しいし、吸血鬼側に面が割れている事も多い。 私なら出来る、私にしかできない仕事というのがある。 ) ( それを納得させる為に今更付け焼刃の鍛錬なんて我ながら子供じみているか。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:11:36]
◆エリー > ( 全く無関係と思われた経歴と技術を抜擢され、諜報員に抜擢された。 変装、演技、尾行、そういう技術を追求し、人間に紛れて暮らす吸血鬼の棲み処を割り出し、正体を白日の元に晒す仕事。 有害吸血種であると断定された瞬間からそれはギルドぐるみの殺人ではなく、公的任務としての狩りに変わる。 私が敵の正体を暴くのだ。 今、その仕事に遣り甲斐を感じている。 ) ( それで、此処に来た理由に繋がるのだが。 ) ……アレッサンドラ・クレメンテ――――貴女の言いたいことは分かるけれど。 ( この場に居ない人間に向けて苦々しい言葉を吐く。 ハンター・アレクサンドラ―――先の悪魔の侵略や鼠獣人戦争で一躍有名になった女性ハンター。 狂信的とも言えるパプテス教徒で、悪魔との戦争で大火傷を負って以来その容貌は鬼気迫るものがある。 彼女が私を名指しで制止するのだ。 「前に出て何が出来る」と。 ) [Tue 30 Oct 2007 23:05:22]
◆エリー > ( ギルドに入らざるを得なかった経緯はもういい。 今はその事を思い出している暇は無いし、未練がましい回想をする為にこんな所に来たわけでもないし。 ) ( 兎に角、戦う才能の欠片も無かった私に出来たのはギルドを運営していく上での事務、雑務作業だけだった。 それでも吸血鬼を滅ぼす為の末端として役に立てるなら良いと思えたし、ギルドで勉強をして吸血鬼の正しい知識を得て、装備品の使い方を理解する事に夢中になれた。 サポート要員として随伴した時、一度だけ吸血鬼に杭を打って止めを刺す機会があった。 死んだ人間の胸に木の杭を突き刺して槌で何度も打ち付ける作業は気持ち悪く、私はぐしゃぐしゃに泣いた上で嘔吐した。 心底、素養が無いんだろう。 ) [Tue 30 Oct 2007 22:49:59]
◆エリー > ( 先ず私には根本的に、地盤が無いのだ。 物心着いた頃には武器を手に取らざるを得なかった子供たちや、期待されてそう教育されて育った子らとは違って、私は極平凡な中流家庭に生まれ、2年前までそういう事とは無縁に過ごしてきた。 不自由なく親元で過ごし、劇作家になりたくて大学で勉強した。 暴力なんて今でも好きにはなれないし、死というものから遠ざけられていた。 どこか遠くの戦争とか暗黒街の小競り合いなんて私には関係のない事で、関わろうと思わなければ一生関わる事の無い事で、ずっとそのまま続くものだと思っていた。 極自然に考えもしなかった。 ) ( 私の入ったギルドは芸能でも芸術でも書籍でもなく、ヴァンパイアハンターズギルドだった。 ) [Tue 30 Oct 2007 22:37:00]
◆エリー > ( ほんの1週2週、そう広くも無いグラウンドを回った程度で息も絶え絶えだ。 練習用の長剣は重く、不必要に長く、木偶人形に叩きつける感触は相変わらずピンとこなかった。 トレーニングとは言えないような素人の中途半端な運動は教師が居なければ30分も持たず、時間を浪費したような虚しさと下腕部の筋肉の痛みが残るばかり。 今はあちこちを見て回って、実際の戦闘職がどんな具合にトレーニングをするのかを観察…も大してしていない。 正直、私にはそういうのの差が殆んど分からなかった。 上手いとか下手だとか、誰が強そうだとか。 ) [Tue 30 Oct 2007 22:25:01]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 軽く走ってみる 』 [Tue 30 Oct 2007 22:17:38]
お知らせ > ゼフィードさんが退室されました。 『(それが、騎士ゼフィードの日常である。)』 [Tue 30 Oct 2007 00:13:53]
◆ゼフィード > さしずめ、若者たちの未来に乾杯、ってところだ。 ( しかし、酒瓶を高らかに掲げたところで、さらに高らかな怒声に体勢を崩すことになった。『おい貴様らぁ! そこでなにをやっとるかぁぁっ!!』驚きと恐怖で身を縮め、そちらをみると、全身から怒気を漂わせた上官殿が、肩を怒らせてこちらに向かってくるところだった。 ) やべぇ! ――っておいオレをおいていくんじゃねぇっ! ( 振り返れば、同僚たちはすでに手の届かないところまで走っていってしまっている。見回り中に淫売窟や暴虐の酒場にいったことを、お互い秘密にしあったほどの、固い絆で結ばれた戦友だというのに。『ゼフィード! 貴様もにげるなぁ!』 ) 申し訳ありません、部隊長殿! 敵との戦力さを考慮し、迅速に戦略的撤退をおこないますっ! ( 酒によってふらつきはするものの、口調は饒舌。槍を引っつかむと、軽やかな動きで立ち上がり、ふらふらしながらもその場から逃げ出すのであった。脱兎のごとく。 ) [Tue 30 Oct 2007 00:13:26]
◆ゼフィード > あ〜、倒れたな。4分半ってところか。 ( 先ほど賭けの対象にされていた見習い騎士が、地面に膝をついた。そこにすばやく剣を突きつけられ、勝負はあっさり終わった。負けたほうは肩で息を切らし、地面に口付けでもしているような格好だ。『ゼフィードよぉ、たまにはお前が稽古つけてやれよ。ヒマしてんだろうがよ』 賭けに勝ったほうの仲間が、上機嫌で肘でわき腹を小突いてくる。 ) ばかぬかせ。酔ってやり振り回す男の相手なんぞ、頼まれたってやらねぇだろ。 ( 自分自身も皮肉のねたにして、肩をすくめる。『なるほど、ちげぇねぇ。ははははっ!』硬い手で乱暴に背中を叩かれて、痛みにわずかに顔をしかめる。けれどそれも少しのこと。すぐに酒のめぐりが、痛みをやわらげてくれる。 ) いい夜だなぁ。 [Tue 30 Oct 2007 00:00:25]
◆ゼフィード > ( 周りでは、耳の奥まで突き刺さるような、鋭い金属音や、木と木がぶつかり合うおとが、絶え間なく響いてくる。ゼフィードの目に映るだけでも、まだ二十歳に届かぬくらいの男女が、大半を占めている。見習いも、何人か混ざっているようだ。 ) あいつらも、数年したら立派な騎士さまだな。 ( 彼らを一人ひとり見て取って、ぼんやりと考える。『何人残るか、だろうな』隣から聞こえる仲間の言葉に、けだるくうなずいた。『よし、それも賭けにできるよな!』 ) だぁから、なんでもすぐ賭け事にするなよ。悪い癖だぞ。 ( 壁を背もたれ代わりに、体重を預けてめんどくさそうに言葉を返す。周りは自分たちのことに必死で、サボタージュたちには目もくれない。おかげで、こうして堂々としていられる。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:45:49]
◆ゼフィード > ( 規律と信念、あるいは体面を重んじる騎士たち。しかし、そうしたものが大樹の枝葉のごとく、末端の者にまで徹底されているケースは、非常に稀である。特にゼフィードたちの隊は、率先して前線に赴く機会もなく、やることといえば、もっぱら街の見回りか、騎士団の雑務であるから、そういう隊の指揮が低いのもうなずける。 ) おーおー。あの若いの、はりきってんなぁ〜。 ( 遠くに新入りの騎士たちが打ち合う姿を見つめながら、天を仰いで豪快に流し込む酒で、のどを鳴らす。『あのがんばり方じゃ、10分で地べたにおねんねってとこだろう』横でしゃべっていたむさい顔の同僚が、人の悪い笑みを浮かべた。『よし、なら賭けるか? おれは5分にしとくぜ』どちらも、ゼフィードと同じく三十路超えのむさくるしいおっさん騎士である。 ) おいおい、あんまりはしゃぐなよ。適度にさぼらねぇと、上官どのにぶんなぐられっぞー。 ( 意地悪な言葉を吐きつつも、ゼフィード自身、傍観を決め込んでいる身である。酒で程よく温まった体で浴びる夜風は、最高に気持ちよかった。動いて汗をかくより、ずっといい。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:32:24]
◆ゼフィード > ( それは日々欠かすことなく執り行われる。鍛錬所の一画を借りて、夜遅くまで剣や槍のぶつかる音を響かせるのだ。暗い中、明かりをいくつもともした中で、男の騎士も女の騎士も、声を荒げ、汗を流して鍛錬に励む。一人腕を磨くもの、同僚と技を競うもの、そして―― ) おぉっ! みろよあの子。いいケツしてんなぁ。 ( こんな風に、離れたところで酒を煽りながら、座り込んでバカ話をしているのも、やはり騎士である。『ふとももの締りもいいよな!』ゼフィードのとなりで、仲間の騎士が楽しそうに答える。『いや、俺はあっちの子がいいな。技に切れがあるし、なによりオレ好みなんだよなー』 ) ばぁか。ありゃぁゼフ子爵んとこのご令嬢だ。手ぇだしたら、首が飛ぶだけじゃすまねぇぞ。 ( 酒を飲みながら、ハデに笑い、仲間の一人にヤジをとばす。何のことはない、いつもどおりだ。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:18:46]
お知らせ > ゼフィードさんが入室されました。 『(騎士たちの鍛錬)』 [Mon 29 Oct 2007 23:11:27]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「嬉しそうに、パレスの後を追っていく・・・』 [Mon 29 Oct 2007 20:17:22]
◆ルジェ > 「川ノ水ハネ、塩分ガ入ッテナイ分、ルジェノ体ニハ負担ガ少ナインダ☆」(にっこり微笑んでそう伝えた。本当はお風呂はいりたかったんだけど。湯気よりは、外の水のほうが、さび付かないだろうと考えたのだ。ルジェなりに)「ウン!行コウ☆」 [Mon 29 Oct 2007 20:17:04]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『ルジェを引き連れ夜の町に姿は消える…楽しそうな話し声と共に』 [Mon 29 Oct 2007 20:10:36]
◆パレス > (「…とてもじゃないけど…そんな風に見られたら…気になって集中出来ないじゃないか…」心の中で口には出さずに言葉を思い浮かべ、何で笑ってるの?と、聞かれれば)ルジェのそんな退屈そうな溜め息見ていたらちょっとおかしくなってね…(手を触れるだけで頬が少し赤く染まるルジェ…「全く…可愛い表情見せちゃって…」行き先を色々考えるルジェ…そして口を動かしだすルジェの言葉に耳を傾ける。)…川辺…か…え?川の水で髪の毛を洗うの…あんまり良くないと思うけど…ルジェが其処が良いって言うなら其処でも良いよ。(頷きながらルジェの微笑みに微笑み返し)…じゃぁ、行こうか?(ルジェの手を引き、鍛錬上の外に出て行く…) [Mon 29 Oct 2007 20:02:01]
◆ルジェ > (パレスが一通り鍛錬をすませて・・・いや、どちらかといえば、ルジェのうらやましそうな視線のせいだったのだけれど。ルジェはそうとは気づかずに、パレスが剣を戻してこちらにやってくるのを驚いてみていた)「エッ、イ、イイヨイイヨ。パレスモット練習シタインデショウ?・・・退屈ナンテ・・・」(してないといえば、嘘になる。さっきから、ルジェは無意識にため息をついていたのだから)「・・・?ナンデ笑ッテルノ?」(理由が判らなかったが、笑顔を見るのは嬉しい。同じように、ルジェも微笑む)(パレスに手を取られて、久しぶりに触れる感触に、少し頬が赤くなるルジェ。)「ウン、ソウダナー・・・。ドコニシヨッカナ?」(色々と思案中。・・・ふと、パレスにお風呂にしようか?といわれて、焦るルジェ)「オ風呂!?・・・オ風呂好キダケド、ダ、駄目ナノ・・・。錆ビチャウカラ・・・・」(頬が染まったのは、それだけの理由じゃなかったんだけれど。なんとなくパレスの目を見るのが恥ずかしくて、俯いてそう呟いた。)(・・・一通り考えた末)「ウーントネ、コナイダネ、トッテモ綺麗ナ川辺ガアッテ・・・。ルジェ、ソコデ髪洗ッタノ。今ハ風モ気持チイイカラ、ソコイカナイ?パレス」(にこにこ笑いながら、パレスの返事を待った) [Mon 29 Oct 2007 19:45:31]
◆パレス > …(剣を振りながら頬杖をつきながら溜め息を漏らすルジェ…流石に、待たしておくのは気分が悪い…練習用の剣を所定の位置に戻し。ルジェに近づく。)…今日の訓練はここまでで良いや…お嬢さんが一人退屈そうですからね?(クスクスと笑いながらルジェの手を取リ、立ち上がらせる)…さっ、場所を移して、話をしようか?…で、何処が良いかな?…髪の毛「くしゃくしゃ」だから風呂にでも行こうか?(意地悪い笑みを浮かべながらルジェを見て…)もしくは、宿屋で食事を取りながら話をしようか?ルジェも宿屋に泊まってるんだろう?…他の場所でも良いけど何処が良い?(ルジェに選択権を譲りその行き先を告げるのを待つ) [Mon 29 Oct 2007 19:36:42]
◆ルジェ > (しょげるルジェに優しい言葉をかけるパレス)「・・・へへっ(パレスの言葉に頷いて、少し距離をおいてパレスの姿を見ている。・・久しぶりに会ったパレスの体は、以前とはまた違ってより逞しく感じられた。それが、ルジェにはうらやましくて・・・・)(パレスに制されたけど、ほんとは、相手してほしかったな・・・。そんな視線を送りながら、パレスの様子を見ている)(「いろんな話もしたいしな?」そう言って微笑んだパレス。うん。ルジェも話したいことが、沢山ある。沢山ありすぎて、どっから話していいのかわからないくらいだけれど・・・)(くしゃくしゃになってしまった髪を手串でといて、いつもの紐で器用に結ぶと)「・・フウ」(一呼吸おいて、頬杖をつきながらパレスの鍛錬が終わるのを、待っていた) [Mon 29 Oct 2007 19:26:00]
◆パレス > …其れだけ髪の毛がクチャクチャだと見たら解るぞ?(制した事に不思議そうな目で見つめるルジェに頷き言葉を加える。)体調が万全の時にやろうな?今じゃ、訓練しても体が辛いだけだからな?(残念そうにするルジェの頭を撫でる)また何時でも出来るさぁ。そんなに、しょげないの。(剣を鞘に納める姿を身ながらルジェの言葉に頷く)…まぁ、早く終わらせるよ、今日は。ルジェと会うのも久しぶりだからな?話も色々したいしな?(そう話、微笑みながらルジェ見る) [Mon 29 Oct 2007 19:21:26]
◆ルジェ > (・・・よっと、という感じで、剣を構えていると、パレスに制された)「・・・?パレス、ヤラナイノ?」(不思議そうな目で、パレスを見る。ルジェは、図書館には通っていたのだけれど、クランクとしての自分というよりは、どちらかというとメンテの情報に視線が写っていて・・・。難しくて、今も格闘中である。)「ミュー」(そういいながら、残念そうに、鞘に剣を収めて)「・・・ダッタラ、シバラクパレスノ鍛錬シテイルトコロ、見テルヨ(にっこりと微笑んで)。ダッテ、キタバカリナンデショウ?・・・ルジェノ疲レテルノモ、バレチャッテタカ」(頭をくしゃくしゃと自分でかきあげながら、恥ずかしそうにそう話した) [Mon 29 Oct 2007 19:11:20]
◆パレス > …自分が「クランク」なのに…何も知らないのか…(目を丸くしながらルジェを見る…余りにも…情報が…でも、それはルジェには良い刺激だったのかも知れない。目を輝かせるルジェを見ればはにかんでその様子を見る…)…でも其れはルジェ次第だ…生かすも殺すもルジェ次第…(自らの腕を見ながら微笑む姿に…「まぁ、良いか…」と、微笑みながらルジェの違う意味に「オイオイ」と突っ込みたくなるが…)まぁ、機械の身体だからな…高く付くと思うしな…無茶はしない事だ…(ブツブツ喋るルジェを見れば表情は「?」と言う表情でルジェを見る……そして剣を振り剣からの衝撃が空気を切れば驚くルジェ…「…何だか子供もみたいだ…」はしゃぐ姿にそう思いながら剣を置く)…でも今は疲れてるんだろ?だったら今日は休む事。休む事も立派な仕事だぞ?(今にも剣を持ち出しそうなルジェを制止するように声を掛ける) [Mon 29 Oct 2007 19:06:35]
◆ルジェ > 「カ、・・・怪力?」(ルジェはきょとんとしていた。そして、特に根拠の無い自信が胸の奥からめらめらと燃え上がってくるのが判る)「・・ソッカ。ソウナンダ。・・・ルジェノ体、怪力ニナレルンダ・・・」(にんまりと、自分の腕を見ながらほくそ笑む。良い事聞いたっ☆・・・と、子供のように)「体ヲ壊スノハ・・・ヤダナア」(もうメンテするお金ないし・・・と、別の意味で受け取るルジェ。ただ、表情は真剣そのもので・・・)「イツカモ、フッカケラレタシ・・・」(・・・とかなんとか、ぶつぶつと呟いている)(目の前で、パレスが軽々と素振りを見せてくれた。剣の風が空を切って、ルジェの髪をそよがせる)「・・・ワッ!」(ルジェは目を見開いて驚く。・・なんて早い切っ先なんだろう、と)(ルジェの腕は、さっきの鍛錬でくたくたになっていたのだけれど・・・、パレスに「相手になってやろうか?」といわれて、にっこりと微笑んで)「ウンッ!御願イシマスッ☆」(そう言ってぺこりとおじぎをした) [Mon 29 Oct 2007 18:54:23]
◆パレス > …全く…バレバレだよ。ルジェ。(腰に手を置き、照れ笑いするルジェを見て微笑む……ルジェはそんな事ないと言いながら自分の腕を見せる…其れを身ながら顎に手を当てて考える素振り)…でも、クランクって聞いた話だと人間離れした怪力を持ってるって聞くぞ…つまりルジェも、鍛えれば其処まで強くなるって事だな…頑張って続けていれば自然に力は付くさ…焦らないでやる事が大事だぞ?…焦って体を壊したり…死に急ぐ事になるのは…嫌だろう?(ルジェにそう言いながら鉛の剣を素振りする…剣は振り抜かず目の前で止める)…こうやってやると、腕の筋肉が鍛えられるぞ…慣れないと…直ぐに筋をつるけど…な!(また振りかぶり剣を振る…)…毎日訓練してれば勘は戻るさ…間違いなく。…なんだったら付き合うぞ?一人よりも相手が居た方が捗るだろう?…まぁ、もし良かったらなだけどね!(微笑みながらルジェの顔を見て…羨ましそうに見る視線に苦笑して返す) [Mon 29 Oct 2007 18:48:09]
◆ルジェ > 「ナアンダ、バレテタノ」(そう言って、えへへと照れながら笑う。・・・まさにその通りだったのだけれど。なんとなく、剣を身構えてたし、あまり近づいたら危険なことはルジェにも判っていた。・・こちらに向かって万一振り下ろされていたら、ルジェは受けることが出来なかっただろうから)「・・・ソンナ事ナイヨ、ダッテ、ホラ」(そういいながら、腕をまくってパレスにみせる。まだまだ筋肉がついた・・とはいえない細い腕。ルジェは自分の身丈に合わせて軽めの剣を振っているのだけれど。それでも先程の鍛錬で息が上がりきっていた)「ネ?・・・ナカナカ勘ガ戻ラナクッテサア・・。サボリスギチャッタカモ」(パレスの逞しい腕を見ながら、うらやましそうな視線を送ってそう呟く) [Mon 29 Oct 2007 18:31:05]
◆パレス > (…背後から近づく気配…其れは「敵意」ではなく「好意」の気配…剣を身構えていれば、自分の呼ぶ声…その聞き覚えの良くある声えおきけば、剣を降ろし振り返る)元気そうだな、ルジェ。(「フフッ」と笑いながら振り返る)…随分とやり込んでる見たいだな。真剣に剣を振るルジェもカッコ良かったぞ。(鉛の剣を肩に担ぎながらルジェを見る…)…脅かすつもりだったんだろ…残念でした!(にやっと笑い声に出して笑う…)…ところで、どうだ?訓練の調子は?順調? [Mon 29 Oct 2007 18:26:12]
◆ルジェ > (ルジェはただ夢中に剣を振るう。やがて、その手がじんじんと痛みだして)「・・・ハァ、ハァ。フウーーー。」(呼吸は乱れたままだ。ルジェは髪をかきあげ、周りの様子を伺う。)「・・・・アレ?」(あの背の高い人・・・。パレスだっ!)(思わぬところで出会えたことに驚くルジェ。・・・でも。ふと考えて。そういえば、鍛錬してるって言ってたっけ・・。でも、ここで会うのってはじめてだな、そう思った)「・・・(ほくそ笑みながら)」(静かに、パレスの背中に忍びよって。剣を身構えるパレスに近づいて、真後ろから声をかけた)「・・・パーレスッ!」(その顔は、笑顔で満ちていた) [Mon 29 Oct 2007 18:18:22]
◆パレス > (仕事の帰り道、今日の課題消化の為に門をくぐる…部屋に入れば一礼。頭を下げ中に入る…室内は熱気を帯び各々が自らの自己鍛錬に励んでいる…)…良し、準備運動して始めるかな!(体を伸ばしながら準備運動を始める…と、鍛錬所を見渡せば見知った人影を見つける…一生懸命剣を振る姿を見つける…声を掛けようとしたが、ルジェが気が付くまではそっとしておこうと思い…準備運動を続ける…)…こんなものかな…(手首と足首を回しながら頬を叩き気合を入れる)「パシ!パシ!」やるか…(鉛の練習用の重量のある剣を持ち上げ、剣を身構える…) [Mon 29 Oct 2007 18:10:17]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『…さてと、今日も確りと鍛えないとな…強くなりたいからな…』 [Mon 29 Oct 2007 17:59:19]
◆ルジェ > (今日も随分沢山鍛錬に来ている人がいる。皆とても体格が良くて、ルジェはうらやましいな、という思いを、視線で送る)「ハァ、ハァ、ハァ・・・」(体にぴったりと張り付いた薄い上着。以前来た時に、それは、素振りだったのだけれども。あまりに暑かったので軽装でやってきた。・・・だが、胸あてだけなどの簡素な装備だけははずさずに。(自分の剣で怪我しないとも限らなかったから)(髪をかきあげながら、息の上がったルジェは、周りを見回す)「・・・ルジェモ、イツカ、アンナ風ニナリタイ・・・」(視線の先は、かなりがっちりと鍛えられた腕。・・・自分はといえば、まだまだひょろっちい腕。現実を前に、しょぼんと肩を落とす)「・・・モウシバラクハ、ガンバラナクッチャ・・・」(訓練は、時間を気にすることなく、ひたすらに進んでいく・・・) [Mon 29 Oct 2007 17:48:46]
◆ルジェ > (誰かを守るために。・・・それは、唯一の人が決まっているわけではなかったけれど。・・・少なくとも、ルジェは、ルジェ自身の事で足手まといになってしまうようなことだけは、ならないように、強くなりたかった)「・・・ンット、今度は・・・」(剣を握りながら、色々な戦法を想像しながら剣を振る。・・・イメージトレーニングは、ルジェがもっとも得意とするところ。)「・・・チャームダッテ、ズットルジェノ事、守ッテキテクレタカラ。ココニクルコトガデキタンダ。・・・ルジェモ、強クナリタイ」(その一心で、剣を振り続ける) [Mon 29 Oct 2007 17:29:25]
◆ルジェ > 「・・・フウ、フウ、・・・マダ、上手ク勘ガ戻ラナイナァ・・・」(汗で濡れた額を拭いながら、そんな事を呟く。しばらく鍛錬に来ていたが、まだ剣を持つその感覚が、思いだせないでいた) [Mon 29 Oct 2007 17:26:09]
◆ルジェ > 「エット、ココデ、振リ上ゲルッ!!」(上段から振り下ろした剣を返して、下から打ち返す。ルジェは、相手を想像しながら一人、剣を振っていた) [Mon 29 Oct 2007 17:24:42]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Mon 29 Oct 2007 17:23:10]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『また一人、楽しそうな知り合いが増えた』 [Mon 29 Oct 2007 02:04:04]
お知らせ > ウルスさんが帰りました。 『…薬を買うか。(寄り道してから、主のいる宿屋へ。)』 [Mon 29 Oct 2007 02:03:03]
◆ウルス > (服装に付いた埃を叩き落しながら、少し離れた場所に置いてある真っ黒なロングコートを取りに行ってから羽織る。) ―― アドバイスをありがとう。 また一つ強くなって打ち負かしてみせる。 (同じように口許を緩め上げて、相手の背中を見ながら見送ろう。そして後から痛みが湧き上がるもの、苦しくは無い。むしろ いのだ。バイに続いてウルスも出て行こうとする。) [Mon 29 Oct 2007 02:01:05]
◆バイ・チャンフォン > 楽しみ、だが、負ける気、ない。・・・だから、勝つ気で、来ると、いい。我、も、負けない。(にやり、と笑みを浮かべながら相手にそう告げた。)我、も、楽しみ、だ。・・・あと、最後、一つだけ、助言、だ。(最後に一言だけ言っておくことがある、と相手に告げる。)相手に、読まれる、動き、意味、ない。・・・相手の、予想、できない、動き、すること。・・・これ、勝てる、秘訣、だ。・・・覚えておく、いい。・・・では。また、いずれ。(それだけ言えばフロアの出口へと向かっていくだろう。) [Mon 29 Oct 2007 01:56:49]
◆ウルス > (敗北宣言を口にするのは悔しかった。開放されれば左腕に痛みが残るもの、動きに支障が無い事は分かった。退かれれば、むくり、と上半身を起こしたまま相手を見詰める。) ・・・・次。次を戦う時は、負けない。 (相手の言葉にぎくり、と反応を見せる。視線を一旦逸らしてから、相手に向けて言い放つ。立ち上がってから、弾き飛ばされた鞘と段平を拾い上げて納める。) 相手になってくれてありがとう。次の戦いを楽しみにしている。 (口許を緩めながら、鞘を腰の後ろに突き刺して固定をする。そして礼儀の積もりで頭を軽くと下げる。) [Mon 29 Oct 2007 01:48:58]
◆バイ・チャンフォン > (降参、という言葉を聴けば手を離し、相手の上からどくだろう。)あなた、どう、にも、直情、的、な気、する。(鍔迫り合いの時は多少自棄になっていたような気がした。・・・自分の見間違いかもしれないが。短刀を鞘に納めて相手へと向き直る。) [Mon 29 Oct 2007 01:41:58]
◆ウルス > ―――・・・!! (瞳を見開いていた。確かにその通りなのだから、殺されない方がおかしいぐらいだ。) う、ああ・・・ッ!? あ、・・・ぎ (更に力を加えられ、痛みを増すばかりで喘ぎ声を増した。瞳を伏せて、顔を俯いてから、小さな声で「・・める。」と繰り返す。) ・・・こ 降参だ。負けを認める。 (左手に痛みを増すばかりで、歯を軋ませて堪えていた。) [Mon 29 Oct 2007 01:36:33]
◆バイ・チャンフォン > 時に、諦め、悪さ、死に、繋がる。・・・我、強盗、なら、殺され、ても、仕方、ない、ぞ。(圧倒的な力を持つ相手に出会う場合もある。・・・そんな時に噛み付いてばかりでは殺されることにもなりかねない。故に表面上だけでも媚びておく必要も出てくるのだろう。と、男は思う。)・・・どう、する?傷、は、つけない、が、このまま、続ければ、筋、痛めることに、なる。(さらに力を加えた。腕に影響が残るぎりぎりの所で止めている。・・・相手が力を必要とする職業ならば今後にも影響するだろうとの判断。ただしあくまで抵抗を続けるようならば腕を痛めることにもなるだろうが。) [Mon 29 Oct 2007 01:32:03]
◆ウルス > (身体は地面に押さえ付けられたまま、身を打ったのか痛そうな表情を浮かべがちになるが堪えて隠そうとする。) あうっ ・・・!! (腕を捻り上げられた衝撃に声を漏らしてしまう。そして頬に冷たい感触を走らせれば、言葉を失い黙り込んだ。) ―――ぐっ、う (手足を動かそうと試みてみる。力を緩めてくれる隙でさえ無いか、疑うように横目で相手の表情を睨みつけるようにした。) [Mon 29 Oct 2007 01:23:07]
◆バイ・チャンフォン > ・・・さて、どうする?まだ、やる、か?(ひざで相手の体を押さえつけつつ、左手で腕をひねり上げ、右手に持った短刀を相手の頬へ添えるだろう。)もっとも、継続、不可能、な、気、する、が。(この状態ではどうすることもできないのではないだろうか?と考えている。が、油断は禁物。勝ちが確定するまで、力の緩むことは一時としてないだろう。) [Mon 29 Oct 2007 01:15:57]
◆ウルス > (どうあっても、最後まで諦める積もりはない。最後の最後まで力を振り絞ろうとする。左手を相手の服へと伸ばそうとすれば、相手に掴み上げられてしまう。力も相手が上なのだ、それでも諦めず掴まれた腕を振舞おうとした。相手の力は更に増していくばかりで苦戦をする。) くそッ!・・・・いッ!! (最後のローキックを太腿へと貰ってしまい、力が切れたようにかくんッと崩れ落ちる。同時に左手から地面に押さえつけられるように、倒れこんでしまおう。途中で段平は後方の方へと歯シギ飛ばされる。) [Mon 29 Oct 2007 01:10:37]
◆バイ・チャンフォン > (悔しそうな声を聞けば、もう一押しと判断。空いている左手で相手の手を掴み上げ、自分の服から手を離させようとする。・・・剣を持つ力も増していくだろう。)・・・。(とどめ、といわんばかりに放たれるのは最後のローキック。これで相手が崩れ落ちるならば左手をひねり上げて相手の体を地面へと押さえつける。) [Mon 29 Oct 2007 01:05:24]
◆ウルス > (正面から鍔迫り合いに持ち込んだのは良いが、相手の気合に気圧されてから、明らかにパワー負けをしてしまっている。押されれば押されるほど、じりじり、と靴が擦れる音を響いている。) ―――う、うう・・・っ!! (相手の短刀を押し返そうとする余り、相手のローキックに対する警戒心を解いてしまった。再びと同じ箇所に迫られれば、先程と違って彼女の足は崩しやすくなっているだろう。危機感を感じたのか、左手で持つ鞘を離して相手のお腹当たりにある服を掴み取ろうとする。倒れないようにするために、しかし圧倒的にパワーもスピードも技術も負けているのだ。強引に迫られれば敗北も分かりきっていた。歯を力ませて、悔しそうに表情を怪訝そうにする。) [Mon 29 Oct 2007 00:56:36]
お知らせ > ウルスさんが入室されました。 『相手の気合に気圧されそうになる。』 [Mon 29 Oct 2007 00:51:09]
◆バイ・チャンフォン > (倒れなかったか。と内心、悔しい思いを浮かばせるが、とりあえずは押されているこの状況をなんとかしなければならない。・・・と、いうわけで鍔迫り合いを受けて立つことにした。)はぁあああっ!(気合と共にぐい、と押し戻そうと力を入れる。・・・押し戻している時、再びローキックを入れようとするが、今度はこっちがサブで、メインは鍔迫り合いとなる為、多少、威力は抑えられているだろう。) [Mon 29 Oct 2007 00:40:49]
◆ウルス > (相手が動いた瞬間に、鞘を持った左手を前方へと振舞う。) ――ッ! (相手の振り下ろされる短刀を、鞘と段平を交差させて防ごうとする。が、フェイクだとも分かりもせず、自らの鞘と段平を相手の短刀ごと押し付けようとする。押し付ける行為を中断をするわけでもなく続ける。太腿当たりに蹴られるのを分かり次第、避けられないので力を入れて転ばないように踏ん張ろう。) ―――ぐっ!! (太腿に痛みを走らせ、瞳を微かに歪ませる。) [Mon 29 Oct 2007 00:34:03]
◆バイ・チャンフォン > (相手の様子を見れば・・・なるほど、自分が飛び込んでいくのを待つ姿勢のようだ。・・・ならばこのままにらみ合っていても仕方ないだろう、と判断。動いた。)(まずは踏み込み。そして相手へと短刀を振り下ろすが、これはフェイク。本命は同時に放ったローキック。確実に相手を転ばせるため、ももの辺りをめがけて放たれる。) [Mon 29 Oct 2007 00:22:28]
◆ウルス > (名も知らない対戦相手の言葉に頷いて、上空に飛んでから床に落ちて開始する瞬間だ。) ―――。 (距離は互いに2、3歩踏み込めば刃を交えるだろう。だが、そうしない。段平を逆手に持ち替えてから、相手の方に刀身を向けて、腰を低くと降ろした。攻撃よりも防御の体勢を取った。そして腰元に吊るした段平の鞘を左手で引き抜いて、後ろに下がり気味に持ち構える。) [Mon 29 Oct 2007 00:16:33]
◆バイ・チャンフォン > わかった。(それだけ呟けば相手から少し間を置き、ナイフよりは大きく、剣よりはやや小さいくらいの大きさの短刀を鞘から引き抜いた。)それで、かまわ、ない。・・・合図、は、これ、地面、落ちた、時、だ。・・・いくぞ。(言いながらコインを取り出し、親指でコインを弾いた。・・・コインは弧を描いて空を飛び、地に触れた。既に戦闘体勢にはなっているが、まずは相手の出方を見ることにしよう。) [Mon 29 Oct 2007 00:11:58]
◆ウルス > (相手の言葉を肯定するように頷きだした。誰でも足りないモノがあれば不安になってしまうし、急ぎたくなるものなのだろう。そう改めて認識をする。) ――実践に近い形でやろう。真剣に近ければ近いほど、得るモノは大きいからな。 (こう思うのだ。リスクが高ければ高いほど、得られる価値も大きくなるのだ。) ルールは…、致命傷または死傷を負わせない。敗北条件は…、獲物を手元から離れたり、相手をギブアップさせたり、跪かせる。――で良いかな? (胴体を覆う服装のベルトを締め直してから、段平の鞘から幅の広い刀を引き抜かれる。) [Mon 29 Oct 2007 00:07:32]
◆バイ・チャンフォン > 気に、するな。自分、弱い、思えば、誰でも、そう、なる。(自然とそうなってくることを知っているだろう。故郷で教えを受けていた時は自分もそうだったし、今でもそうなることはあるのだから。)では、行く、か。(言えば相手の跡をついていき、広いスペースへと移動していくだろう。)・・・得物、は、どうする?木製、も、ある、が?(安全に行くか、それともより実戦に近い形でやってみるか・・・。) [Mon 29 Oct 2007 00:00:36]
◆ウルス > (無用な心配をされるよりは流してくれた事を感謝する。心配されるのが苦手なのだ、主にも。) 焦ってな、ど―――・・そうかも知れんな。 (瞳を細めて俯かせる。) ああ・・、是非に。頼むよ。 (荒い呼吸を無理矢理と鎮めてから、段平を鞘に納めたまま先端で床に突き立てる。同時に反動を利用して、一斉に立ち上がる。少し離れたスペースに移動をしよう。走ったりするのに充分なスペースだ。床も少しだけ頑丈であって、刃は突き立てられない。) [Sun 28 Oct 2007 23:52:57]
◆バイ・チャンフォン > ふむ。・・・なるほどな。(腹をみやり、次に相手の息の荒い事を見る。・・・浅くは無いダメージなのだろう、とは思ったが特にできることはなかった。)強く、ありたい、か。焦って、いる、だけ、の、よう、にも、見える、が、な・・・。・・・どうだ?できる、なら、一手、やってみる、か?練習相手、欲しかった、ところ、だ。(どうする?と首を傾げて尋ねる。) [Sun 28 Oct 2007 23:46:33]
◆ウルス > (危険性が高い為に、やりがたる人は少ない。怪我・負傷をした場合の保証も無いのだ。珍しいフロアと言ってしまえばそれまでだ。魔獣の他に練習している者は二、三人程度だ。そちらを見れば、数メートルでしかない距離は上級者向けだった。近距離でありながら防がすに避け続けていた。皮一枚ぎりぎりまでに。それらと魔獣に比べてみれば悲惨な成果だ。) ……う、んッ (人声に反応するように貴方に見上げるようにする。) ああ…、強くなりたいからな。 (そう短く答えてから、荒い呼吸を繰り返すばかり。お腹へのダメージを深刻だったと見える。) [Sun 28 Oct 2007 23:39:49]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(珍しく鍛錬所へと来ていた男はひとしきりの形どおりの訓練をこなしたところで休憩をしようとしていた。・・・が、とあるフロアで足を止める。男の見たことの無い訓練だったからだ。)生傷、かなり、あるようだが、相当、練習、しているようだ、な。(汗を拭いていた布を仕舞えば休憩中の相手へと話しかける。相手には腰に短刀を吊ったラフな服装のフォーウン人が見えるだろう。) [Sun 28 Oct 2007 23:33:30]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『汗を拭きつつその姿を見やる』 [Sun 28 Oct 2007 23:29:18]
◆ウルス > (左胸に目掛けて発射された石飛礫を、右手の甲に掠らせながらも何とかして受け流した。失敗とも言いがたいが、成功とも言いがたい中途半端な成果を上げていた。最初の頃は、無駄といえるぐらい大きく跳躍をして避けていたのだ。タイムロスを減らすために、動きを最小限まで減らさなければいけない。) ・・・・・・ (生傷など構っていられない。リーチだって傷付いたし、リュールまで怪我を負わせて仕舞った。それにベルゼルガの責任―――主に付いて行けるほど、 ありたい。) あ、う ッ !! (どれくらい動きを止めていたのか、思考する同時に身体を硬直させてしまう。その間に木製弾丸が腹部の方に目掛けて発射された。それに気付くのは当たってからだった、何時も以上に強烈な痛みを走らせて喘いだ。衝撃を和らげるように後方へと飛びながら、命中するゾーンから離れてしまった。) … ご、ふ ぅ (安全を確認してから、その場で跪いて呼吸を整えようとする。何時も以上に痛いのは何故だろう。孕んだ訳でもない。断言は出来ないが。ともかく、休憩を初めて座り直した。苦しげな吐息を何度も零すばかり) [Sun 28 Oct 2007 23:25:05]
◆ウルス > (石飛礫、木製弾丸、など簡易的な飛び道具を傭兵の方へ発射され続けていた。反射神経を鍛え上げたり、機敏性を身に付け、対応力を高める。それを中心的にした鍛錬フロアだ。初級者向けに定められた距離から始めながら、身体を慣らして行った。) ―――う、ぐっ!! (掌よりも広い刀身を持った「段平」の腹を発射台へと向けたまま、空いた片手で固定するように添える。石飛礫が左胸の方に飛び掛ってきた。段平を動かして、右側後方に受け流そうとして見る物。右手の甲の部分に掠ってしまい、痛みに表情を歪める。露出された手足には生傷が絶えない。) [Sun 28 Oct 2007 23:15:33]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『段平を添えるように体勢を取る。』 [Sun 28 Oct 2007 23:07:59]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『…良い天気だな…今日は何か良い事がありそうだ…』 [Sun 28 Oct 2007 07:02:43]
◆パレス > …今日はこのまま食事して仕事に就くか…(剣を片付け、鍛錬上の外に飛び出していく…朝の眩しい光を浴びて…) [Sun 28 Oct 2007 07:02:22]
◆パレス > …何だかんだで、朝になってしまったな…また仕事が始まる。 [Sun 28 Oct 2007 07:00:47]
◆パレス > (彼女の話を聞きながら頷く)其れが賢明だよ。今無理して長引くのはイヤでしょう…誰だってね… ―…相手の技量…其れが完全に読み取れたらどんなに良いものか…『達人』の域に達しないと無理そうだ…(苦笑しながら其れに返立ち上がる女性を見ながら言葉を返す)…まだまだその力は無いさ…それに、『守る者』もまだ居ない…ただ出来たら迷わずそうするだろう…。大切な物を守るために…覚悟はしてるよ。(心構え…その様な物かな…とも付け足して)…そうだな…人は後悔する生き物さ…今はそれで良いと思っても後々後悔する…そうならない様な行動を心がけたいけどね…全て良い所ばかり取れないのもまた人生…そう、それを後々生かせれば…それで良いと思う…(そして彼女の表情が少し曇った…)―…女は男になれない…でも、男も女にはなれないよ…其処は支えあえば良いじゃないか…一人で生きてていく人生なんかつまらないよ…(彼女に微笑を返し、自己紹介を受け…)…豪天寺艶子さんだね…解りました…今度会えるときを楽しみにしていますよ。それでは、お気をつけて…。(艶子の後姿を見送る…) [Sun 28 Oct 2007 06:59:25]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 朝日が眩しい。今日は良い天気になりそうだ………。 』 [Sun 28 Oct 2007 06:39:30]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『【重くなり窓消滅再び再入室します】』 [Sun 28 Oct 2007 06:39:13]
◆艶子 > うん、そうするよ。 相手の技量を読み取る、か……そこで相手のクセや弱点まで同時に読み取れれば凄いことなんだろうな。 ( 立ち上がり、尻についた土を払った。 ) 私は男に生まれたかった。今更そんな事言っても、付いてないものは付いてないけどな。 …貴方にはその覚悟があるんだね。誰かを不幸にしてでも守るべきものを守る覚悟が。 ( 尤も、そこで自分の力量がなければどの道叶わない覚悟ではあるが。 ) ――「兵士」も「傭兵」も変わらないよ。武器を取る人間は皆そうだ。 全く後悔が無いと言えば嘘になる。後悔がもし無いとしたら、それは単に割り切って諦めてしまっただけだ。そういう時代があったからこそ今の自分があるのも確かだけど、ね。 ( ――そう、私は… 剣を取るか娼婦になるかしか無かったと言ったが、それは嘘だ。剣を取りたかったけど、体を売る以外に道は無かった。剣の道を選べるようになったのはその後…それも、私が女だからだ。畜生。 ) 確かに私も後者を選ぶ。「限界」を弁える勇気を試される時もあるけどな。 …難しい話だ。限界は敗れるけど、女は男にはなれない。 ( つまり、女としての限界は破れない。どうしても破れないものもあるのだ。 ) …豪天寺艶子だ。 そろそろ私は戻るよ。それじゃあね、パレスさん。 ( 傍らに置いた長剣を拾う。 ) [Sun 28 Oct 2007 06:33:55]
◆パレス > …怪我か…ならば無理な事はしないで程ほどにだね… …叶わない…確かにそう思った時点で負けだけどさ…現に一目見て相手の技量が解る時は困るよね…そうならない様に、ここで鍛錬してる訳だから…相手の隙や油断で戦局って大分変わるからね…ある意味命をかけた「バクチ」見たいな感じがするよ…負けたくは無いけどね。(この人は強いな…彼女の強い意思がそう私に思い込ませる…自分に自信が無いとそんな事は言えない筈だから…)―――女性は男にはならないし男が女性になる事はないよ……(暫く話を聞きながら頷く…)其れは誰にも言える事だよ…どれが「正義」でどれが「悪」かなんて、人の見る目で全部違う…自分に敵でも、その敵にも同じような背景がある訳だから…綺麗事だけで守れる物なんて無いさ…血は血で洗い流す…何とも残酷なものさ…私は「兵士」だから、そう言う局面は少ないけど…「傭兵家業」になると敵は多くなるだろうからね……仲間は大切にしないとね…(そう言って微笑む…)…剣を取るか…娼婦になるかか…でも、今は後悔していないならそれで良いじゃないかな…後悔の人生ほどつまらない物はないだろうから… ―――其れを決めるのも自分…ここが「限界」なのかまだ「限界」じゃないのか…少なくとも、後者を選ぶでしょう?先にあなたが言った事と同じ…諦めたら其処で負けだよ。高みを目指しても良いんじゃないかな……大丈夫だよ、ここもきっと良くなる。(そう言い頭を再び指差す…)…私の名前は「パレス」…今後合う事もあると思うその時は宜しく。―あなたの名前は?(肩に掛けた剣を振り下ろしながら伺う…) [Sun 28 Oct 2007 06:08:20]
◆艶子 > 怪我をしてるんでね、あんまり無理は出来ないのさ。まあ、機会があったらいずれってことで。 …叶うわけが無いと思った時点で貴方の剣と技は死ぬ。そういう事は思ったり、口にしない方が良い。 ( 戦いに絶対は無い。技量の差や有利な状況というもの程宛てにならないものだ。ただ、少なくとも臆したり尻込みした方が負ける事が多い。 ) ―― 女はどこまで行っても女、か。 ( 確かにそうである。果たしてそれが自分にとって良いことなのか悪いことなのか。 ) …私は助けられる事はあっても、助ける事が出来ないでいる。酷く歯痒い思いだ。 だからせめて、一人でもそれなりの事をやってのけれるようにしておかなきゃ。 …誰かを守るために、人を殺すこともあるかもよ?しかも、その殺さなくてはならない相手が決して悪人では無くて…家族が居て、友人が居て、好きな人も居て。未来があって、夢があって、そういうちゃんとした人間かもしれない。そういう人を殺して守りたい人を守るか、それともそういう人を殺さずに守りたい人を犠牲にするか。 ( 残念ながら、そういう事が起こるのだ。本当に残念ながら。 ) 私だって、剣を取る以外に道が無かったんだ。それ以外は娼婦ぐらいしか残ってないからな。 ――私はまだ限界を破っていないと? ( 確かにそれは判らない事だ。この先はまだあるかもしれない。 ) …生憎、頭もそんなに良い方じゃあ無いんだ。 [Sun 28 Oct 2007 05:46:43]
◆パレス > あなたが剣を振る姿を見てみたかったが其れは残念だ。願わくば一緒に訓練…なんてね。きっと今の私ではあなたに叶うはずも無いか…(苦笑を浮かべてまだ弱い自分の弱さに「生まれの違いか…」と表情を曇らせる…)…別にお世辞で言ってるつもりはないさ…女性は何処まで行っても女性だ…男性にないものも多く持ってるし・・・それに…何も一人で振舞う事もないでしょう…仲間が居ればさ、助け助けられるのは悪い事じゃないと思う…一人で考えてると良く押しつぶされそうになるよ、私は。(再び苦笑しながら、何を考えてるのかこの人は…そんな事を考える…)誰かを守る強さ…良いよね…そう言う「力」ただ、殺し合う様な力よりもずっと欲しい「力」だ…その力も多ければ多いほど…良いのだけど―中々、思うように行かないのもまた人生だね。気持ちだけが空回りして体が付いて来ない時もあれば有れば、その逆も有るし…ね?…でもさ、女性が何時までも剣を握ってるのは私はおススメはしたくないかな…あ、いや、今のは気にしないで下さい…生き方は自分で決めるものですから…あなた程の人なら…他人にひかれる道の上を進むのは嫌いでしょう?(再び重い剣を肩に担ぎ上げ…女性の話しを聞いて頷き…)…確かに。限界って有ると思う…其れが人の限界なのか、己の限界なのか…でも其れは誰にも解らないさ…其処で極めればそこで終わる。其れを破ってこそ自分の「進化」に結びつくんじゃないかな…って私は考えてる…戦いは筋力だけが全てじゃないからね…(そう言って頭を片手で指差し笑う) [Sun 28 Oct 2007 05:31:06]
◆艶子 > うん。今日はもうお終い。少し長く居すぎちゃったけどね。 ( 考え事はここでするものじゃあ無いかもしれない。 ) …止してくれ。そりゃあ、容姿を褒められれば誰だって嬉しいけど。 ………。 ( そういうのを犠牲にするぐらいじゃないとダメなのかもしれない。 ) 毎日毎日そうやって努力を積み重ねて、やっと自分の身を自分で守れるぐらいに届く。となれば、誰かを守れるぐらい強くなるにはどれだけ鍛錬を積めばいいのか。 ああ、お互いにね。 ( 果たして誰かを守るのに必要なのは剣なのだろうか、とも考える。 ) ………。 ( 重い剣を振り下ろすのをじっと見つめ、もう一度すんと鼻を鳴らした。 ) 私も似たような鍛錬は良くやるよ。でも、悲しい事に女の体に付けられる筋肉ってのは限りがある。 貴方は男だ、きっとやればやるだけ鍛えられるんだろう。その点は羨ましい。 ――そうか。まあ、一度体を壊してみるのも悪くない経験だと思うけどね。 [Sun 28 Oct 2007 05:10:59]
◆パレス > と言うと鍛錬は今日は終了なんですね?お疲れ様。(微笑みながら声を掛け…微笑んだままに話をする)どんなに屈強な姿をしていても女性ですからね…やはり綺麗で居ないと…と、思うのは私だけでしょうか…(微笑から苦笑に変わり頬を指先でかく…女性からは漂う塩分…海に似た香りを感じた…「海に住んでるのかな…」等と予想しながら…)全くその通りですね…日々鍛錬…自分の体を守るためには一日でも怠ると体が鈍ってしまいますからね…お互い頑張りましょう。(話をしながら、鉛の剣を肩に担ぎ上げ…女性の話に答える)この剣は腕の筋力を鍛えるのに丁度良いんですよ…回数は精々決まってますよ…こんな重い剣早々振り回せる物じゃないです…(そう言って振りかぶり目の前に振り下ろし…)ブンッ!!グッッ…!(目の前で寸止めする…)こうやって…鍛えてます…(片目を瞑りながら女性を見て気を使ってくれる言葉には微笑みを戻し)有難う御座います。大丈夫ですよ。自分の力を過信する事はありません…過信すればいつか痛い目にあいますから…(剣を地面に突き刺して話をする…) [Sun 28 Oct 2007 04:56:27]
◆艶子 > そうか。 …そういえば、私もお風呂に入らなくちゃな。 ( 汗は乾いたが、だからと言って入らないのも汚いし。こんな時間になってから行くのも億劫な気もするが。 すん、と鼻を鳴らせば確かに男からは石鹸の香りがした。対する傭兵の身体からは、焼けた塩―― 海の匂いがすることだろう。 ) …鍛錬が足りるって言う状況は、多分無いよ。どんなに強くなっても、こればっかりは中々満足しない。勿論私もね。 ( さっきまで自分の強さを信じようとしていたが、それと鍛錬の量の問題は別に考えている。 ) 15kg……。 随分とまた、重いものを。 ( それから相手の体つきを値踏みするように頭の天辺から足のつま先まで観察。身体はがっちりしている方では無いが、筋肉はあるようだ。 ) ――余りやりすぎると骨や筋肉を傷めるよ。 気をつけて。 [Sun 28 Oct 2007 04:40:56]
◆パレス > (振り向くその人…声を聞けば女性であると思い少しビックリする…そして答えを返していく。)私もついさっき…とは言っても0時過ぎかな…町に戻ってね、公衆浴場で風呂に入ったら眠気が飛んでしまい…ここに足を踏み込んだって訳で…(体からは石鹸の香りが漂っているだろう…其れに気がつくかどうかは解らないが…)私は、まだまだ鍛錬が足りなくてね…良く夜中ここに来て、剣を振ってるんだ…(そう言いながら訓練用の鉛の剣を取り出す…)重さは15kgぐらいかな…これでyでの筋肉なんかを鍛えてるんだ。(見るからに自分より場数をこなして来たであろう女性を見て尊敬の眼差しを向ける) [Sun 28 Oct 2007 04:31:17]
◆艶子 > ( ふと声を掛けられ、思考を中断させ傭兵は振り向いた。 ) ――ああ、そうだよ。 こんな夜中に私以外に人が来るとはね。 ( 鍛錬と言っても、身体を動かしていたのはさっきまでの事で、もう汗も乾いてしまっているが。一応、傭兵の傍らには長剣が鞘に収められ転がっていた。 ) [Sun 28 Oct 2007 04:23:11]
◆艶子 > ( 苦悩は捨てろ。苦悩は剣を鈍らせる。私が振り下ろす刃に躊躇いを重ねるな。勝つという事に躊躇するな。 私は強い。強い奴は勝たねばならない。 ) …もっと強く… いや…。 ( 乾いてはならない。上を目指す志は大事だが、今の自分が足りない存在だという想いは捨てねばならない。同時に、自惚れてしまってもいけない。 ) 大事なのは、強いと自覚した私がこれから先に進むにはどうしたら良いかという事だ。 ( その現実的な手段が見えてこない。私には憧れがあるが、それを目指して後を追っても仕方が無いのだ。それを目指す限り、私は憧れの後ろにしか居られない。 ――並ばないといけないのだ。例え道は違っていても。 ) [Sun 28 Oct 2007 04:23:05]
◆パレス > (…公衆浴場からの帰り道…体の血の騒ぎに押され、鍛錬所に…鍛錬所に着けば中に灯し火が灯っているのに気がつく…『誰か居るのか…こんな夜中に…』気を取り直し門をくぐり中に入る…中に入れば、一人腰を下ろし、何か喋っている人影を見つける…『声は掛けるべきだよな…』無視するような事もないともない…声を掛ける事に…)こんばんは。あなたも、鍛錬中ですか?(背中越しに話を掛ける…) [Sun 28 Oct 2007 04:19:15]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『…公衆浴場から一路鍛錬所に…動きたいと言う体に押されやって来る…』 [Sun 28 Oct 2007 04:06:13]
◆艶子 > 私は凄い強い。 かなり強い。とても強い。ファイターとして一流だ。いや、超一流だ。 ( それは自己暗示のような物だったのかもしれない。目を瞑ったまま呟きを止めず、夜風に火照る身体を晒しながら。 ) 私に立ち向かってきた多くの敵は、私を打ち破る事が出来ずに倒れていった。私はそれを見下ろす。相手が倒れるのを見下ろす。相手の最後の言葉を聞き届ける。 ( そしてそれを背負って前に進む。だから、強い。私の肩には私が今まで戦って倒してきた相手の魂が乗っかっているのだ。 本当に、本当に強敵だった相手を打ち倒すことが出来た自分を誇れ。それが倒した相手への敬意になる。 私と戦った者達は皆、私の勝利を願っている筈だ。 ) [Sun 28 Oct 2007 04:04:39]
◆艶子 > ( 私が、私自身の強さをどれだけ信じられるかという事だ。私の筋力、私のスピード、私のスタミナ、私の戦闘経験。そのどれもが今まで繰り返してきた鍛錬と実戦の中で研ぎ澄まされ、それは自然に自負心を生む。自惚れでは無く、確かな実力を実感し、目の前に居る敵を倒すことが出来るという想い。 その想いが限界を引き出し、私に勝利を与えてくれる。 ) …私は、強い。 ( 深夜の鍛錬所で一人、地面に腰を下ろして傭兵は呟いた。 ) [Sun 28 Oct 2007 03:57:30]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『要するに。』 [Sun 28 Oct 2007 03:50:50]
お知らせ > 和泉兼定さんが帰りました。 『…結局鍛錬の時間あまり取れなかったなぁ』 [Sun 28 Oct 2007 03:21:40]
お知らせ > 如月 響さんが退室されました。 『(外に出て思う。この時期の風は冷え込むな)』 [Sun 28 Oct 2007 03:20:13]
◆和泉兼定 > あー、もうこんな時間か(つられて時計へと目をやる)…手合わせとか、なんとかできる腕でもないけど…また会えたら、ね。 [Sun 28 Oct 2007 03:18:55]
◆如月 響 > わかりました。 それではそういうことで。 ( 多分謝られるのが苦手な性格なんだろう。 最初の発言から察するに、少し自虐に近い性格を持っているのだろうかと思ったりしている。 ) つまりは師のような方は居なかったのですね。 そういった普段見ない剣術にも興味があったのですけれど…… ( 視線は壁に備え付けられた時計へと移動する。 そこに告げられた時間は随分と遅い。 ) ………残念ですけれど、夜も更けてきてしまったため、手合わせの申し込みはまた別の機会にさせて貰います。 ( 今回は諦めようと判断した響は、残念そうに肩を落とした。 あまり夜更かしが過ぎると体調を崩してしまう。 自分にとってそれは死活問題。 ) [Sun 28 Oct 2007 03:14:23]
◆和泉兼定 > いやもういいから、これ以上気を遣わせたくなかったら謝らないで、な、ね?(普段から職場でも立場が低いので頭を下げられるのにどうも違和感を感じてしまう) で、まぁ…我流というかなんというか。昔村に来た物好きな侍に基礎だけ、後は書物なんかを参考にしながら…ここまで八年ってとこ。 [Sun 28 Oct 2007 03:03:37]
◆如月 響 > そのようですね。 その上偶然にも慣れ親しんだ居合の型を見かけてしまったから、思わず声を掛けてしまいました。 それが驚かせてしまったようで申し訳ありません。 ( もう一度謝罪の言葉を重ねておく。 ) そうだったのですか? となるとその剣術も我流で? [Sun 28 Oct 2007 02:57:10]
◆和泉兼定 > 同郷、なんだ(言われてみれば、こんな街で着物姿なら分かりやすい)…でもまぁ、お侍様ってんじゃ尚更気遣うなぁ…元百姓だしね、こっちは。 [Sun 28 Oct 2007 02:49:44]
◆如月 響 > いえいえ。 同化というのはそんな難しいことじゃなくて、ただ影が薄いとかそういうことなだけですよ。 ( 剣を振るうだけでは武士としての心得は不足なので、そういったことも自分はよくしている。 難しい言葉を使ったために相手を混乱させてしまったようだ。 ) 修験者というよりは、一応は侍の末席ですね。 つい先日トキノミヤコから此方に移ってまいりました。 ( 腰に差した和刀に手をあてて相手の言葉を訂正した。 ) [Sun 28 Oct 2007 02:40:56]
◆和泉兼定 > 同化て…修験者とかそういう方なんで?(瞑想、なんてものの故郷にいた頃はやったこともあった。しかし効果に疑問を感じたことと、何より剣を振ることの方が楽しかったために直ぐにやらなくなっていた) [Sun 28 Oct 2007 02:31:44]
◆如月 響 > これは申し訳無い。 少しばかり困らせてしまったようですね。 ( 浮かべるのは苦笑。 謝らないのも無礼だが、かしこまりすぎるのもかえって相手に無駄な気遣いをさせてしまう。 ) 私でしたら此処で一刻辺り前から瞑想をしていましたよ? たぶん背景と同化してしまったから気付かなかったのかと思います。 ( 夜中とはいえちらほら他の人影も見える鍛錬所。 見られて拙いことをしている訳でもないし、単純に目に入らなかっただけなのだろう。 ) [Sun 28 Oct 2007 02:21:26]
◆和泉兼定 > え、あー…そこまで丁寧に謝られるとこちらの方が気を遣ってしまうというか…(過度な追求も出来ない辺り一般人)ていうか、何時からそこにいたんで?(少なくとも素振りの前にはいなかった…のだろうか。単に自分が気が付かなかっただけなのだろうか) [Sun 28 Oct 2007 02:11:15]
◆如月 響 > あー…あー可笑しい。 ホントに可笑しかった……――――ゴホッゴホッ!? ( 笑い疲れたのかゼイゼイと息を切らしながら涙目で感想を言う。 こんなに面白かったのは久々だったから喉が痛い。 思わず咳が出てしまい、少しばかり呼吸が詰まる。 ) ……あ…失礼しました。 初対面の方に対してこのような態度は無礼でしたね。 真に申し訳ありません。 ( 笑いすぎて涙の浮かんだ目元を拭い去りながら立ち上がると、真摯な態度で謝罪の礼をした。 ……実に未熟。 礼を失するなんてまったく恥晒しな行いをしてしまった。 ) [Sun 28 Oct 2007 02:05:16]
◆和泉兼定 > (冗談ではなく一瞬心臓が止まり…背後からの豪快な笑い声で正気に戻る、が)………(振り向いた先にいた少年―?判別は付かないが、とにかく笑いの主へ何か疑わしい視線を向ける。あんまりだ) [Sun 28 Oct 2007 01:56:42]
◆如月 響 > ( 確かに今の抜き打ちは綺麗では無かった。 まだまだ未熟な要素が多分にある。 だけれどそういった失敗もまたいずれは自分の糧になる。 鍛錬とはその為にも続けられているのだから。 ) ――――………クッ…アッハッハッハッハッ!! ハヒィッって…ハヒィってなにさ……! た、ただ声掛けただけなんだからそんなに驚くこと無かったのに……! ( そんな予想外のリアクションに笑いを堪える事が出来ず、その青年の様子に可笑しそうに爆笑している響。 ) [Sun 28 Oct 2007 01:49:35]
◆和泉兼定 > (背後から唐突にかけられた柔らかい言葉…だが)ハヒィッ!!(一人きりで鍛錬していると思っていた兼定にとっては「背後」から「唐突」にという部分しか受け取れない。心臓が破裂せんとばかりにハネ上がり、奇声と共にノーモーションで跳び上がった) [Sun 28 Oct 2007 01:42:02]
◆如月 響 > ( その独り言は少女の耳にも届く。 ) いえいえ、そこまで卑下する程ではありませんでしたよ? 未熟を恥じる気持ちは良くても、ただ徒に自分自身を嘲っているのはあまり感心できない行いですけれど。 ( 背中から掛けられた柔らかな言葉が唐突に口を挟んだ。 ) [Sun 28 Oct 2007 01:35:56]
◆和泉兼定 > (暫くの静止を経て、刀を再び鞘へと納める…失敗、今の人たちは明らかに失敗。あんな雑な打ち方では防いでくれと言っているようなもの)…向いてないんだろうな、やっぱり(独白…のつもり。自分を見つめる視線には気付いていない) [Sun 28 Oct 2007 01:30:04]
◆キョウ > ( それに目を止めた理由は、多分彼が使っているのが私と同じ類の剣術だからだと思う。 座禅を組みながらしていた瞑想を中断して、開いた両の眼差しは彼の剣閃の流れをじっと見つめていた。 ) [Sun 28 Oct 2007 01:24:36]
お知らせ > キョウさんが来ました。 『(その様子を興味深そうに見つめる視線)』 [Sun 28 Oct 2007 01:15:23]
◆和泉兼定 > (息を止め)ッ!!(解き放つ。鞘走りで加速した刃が真一文字の軌跡を描いて疾走り…振り切った姿勢のまま止まる) [Sun 28 Oct 2007 01:15:20]
◆和泉兼定 > (仕事が上手くいっていない、だから「趣味」に逃げる――そんな域を越えられない甘い剣)…ふぅ(苛立ちを押さえ込むかのように刀を静に鞘へ納め、左手は親指で鯉口を切り、右手は柄を掴もうかという微妙な位置で止まっている…抜き打ちの構え) [Sun 28 Oct 2007 01:08:42]
◆和泉兼定 > せぃッ!(そのバックボーンすら、本物と遣り合えばあっさりと折れるだろう。今の兼定にとって剣とは己を肯定するための手段に過ぎない。努力という厚みに対して、積み上げた理由はあまりに薄い) [Sun 28 Oct 2007 01:02:01]
◆和泉兼定 > (元は両親への反発で始めた剣術、今では己のアイデンティティと言えるくらいには自分の基盤として根付いているが…だからこそ気付く。自分には才能が無い)シッ!(剣を握ってから既に八年の歳月が経っている。実戦の経験もあれどほんの数回、あまりに頼りなく脆い兼定の剣を支えているのは日々の努力というバックボーン) [Sun 28 Oct 2007 00:56:04]
◆和泉兼定 > フッ!(日課の修行。夜でも朝でもこちらに来てからは一日も欠かしていない日常の一部)ハッ!(上段からの素振り。一回一回姿勢、力の入れ具合、刃の傾きなどを確認しつつ振り下ろす。日頃の努力と基礎の重要性を知っているからこそ単純な稽古にも手は抜かない…しかし本人は基礎以上のことはそうそうできず、その基礎すら熟練者の目には滑稽に写るかもしれない) [Sun 28 Oct 2007 00:49:55]
お知らせ > 和泉兼定さんが来ました。 『風切る音、呼吸の音。』 [Sun 28 Oct 2007 00:46:45]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(髪を纏めている紐を解いて、立ち上がる。 残るのは半身の木人形)』 [Sat 27 Oct 2007 15:12:26]
◆オケアノス > (今の彼等は、冬に備えて忙しい。 自分が語りかけたところで無視される場合が多い。 それでも――) 一人で居るよりは、マシー………ですかね。 (こうして、何もしないで居ると――――) ……………。 (かんがえちゃいけない みらい を えがいて しまう から) [Sat 27 Oct 2007 15:11:51]
◆オケアノス > ( [Sat 27 Oct 2007 15:08:39]
◆オケアノス > (原因が分からない なんて言うつもりは無い。だけど、解決策が浮かばないのも事実。 だから、何かで気を紛らわせるしかないと思ったのだが、それもこれも逆効果。 淫売窟の女を抱いたら酷くなった。何かの仕草につけて「重ねる」事が多かったから。 ならばと、仕事を何時もよりも多めに引き受けてみたが、如何にも身が入らなくて、凡ミスをいくつか。――依頼主から苦情が入った事だろう。 ならば、と、訓練所で体を疲れさせても―――これだ。 ) ――残りはなんでしょうね。 地方村の動物の声でも聞き行きますか―…? [Sat 27 Oct 2007 14:32:56]
◆オケアノス > (高くなった空には、薄い雲が張り付いていた。 もう暫くすると、雨が落ちてきそうだ。 雨が降ってきたら、風呂に行かずに済むだろうか――なんて、ぼんやり関係ないことを考えながら、目を閉じる) 熱い――……… (そう、熱いんだ。 まだ熱い。 それは、体を動かした事で熱いのではなく―― 数日前から、体の奥底に溜まっているアツさ。 ドクドクと脈打つ「そいつ」は、どうしたら冷えてくれるのか分からない) [Sat 27 Oct 2007 14:16:41]
◆オケアノス > (土に汚れた木人形を、パタパタ叩いて、壁に立てかけた。 その隣に自分が座って、足を投げ出す。 汗だくの体が冷やされて、肌から薄い湯気が立ち上る。 もうそんな季節らしい。 長く編んだ髪の毛が解れて、汗で貼りついている。前髪をかきあげるようにして、後ろに流し) いつもはね、いつもは――― …( こんな力任せの鍛錬にもならないような訓練は、しないんだけど。 ) ――――……………。 (空を仰ぐ。後頭部が、ごつ、と壁にぶつかる) [Sat 27 Oct 2007 14:06:23]
◆オケアノス > (木人形だってタダじゃないだろう。 この世は金の力で動いているのだから、木人形だって、誰かが作っているんだろうし、ボランティアってことはないと思う。 自分はギルド所属の傭兵だ。 たぶん、ギルド雷電で一括購入か何かされているだろう木人形。 それを一日で三体の人形をお釈迦にした時点で、鍛錬所の管理人が首を横にふった。 これ以上”おかわり”をするなら、追加料金払え、と。 ) ………………さて。どうしたもんでしょうね。 (突きつけられた木人形の頭を抱えて、苦笑する。 真っ二つの木人形の上半身は、自分が力任せに叩き折った所為で、無残なものだ。 藁の髪の毛の下で「へのへのもへじ」が、同じように苦笑したような気がした。 ) [Sat 27 Oct 2007 13:58:14]
◆オケアノス > (自分は、そんな剣を、棒ッ切れを握った子供が暴れるように使う。力任せに振り下ろしたり、乱暴に突き出したり。 片手で勢いよく薙ぎ払うこともあれば、両手で一刀両断するときもある。 重さと長さを力にする剣は、動かない敵が相手ならば) ……ああ、もうありませんか。 (目の前には、穴だらけになったうえに、真っ二つになった木人形がある) [Sat 27 Oct 2007 13:47:18]
◆オケアノス > (長さは145cm――自分の身長の半分以上の剣は、普通の剣のように腰に下げては歩けない。 腰に斜めに下げるか、背負うか、持って歩くかのどちらかだ。 身幅3cm 重量2.5kg ―――長さの割には軽い剣だが、重いことには変わりない。Hand and a half Swordとよばれる中途半端な自分の刃に、技や流派のようなものはない) [Sat 27 Oct 2007 13:43:04]
◆オケアノス > (自分の得物は、斬る剣ではない。 叩き潰す刃だ。) [Sat 27 Oct 2007 13:35:06]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(剣を振るう音)』 [Sat 27 Oct 2007 13:32:22]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが退室されました。 『アイリさんはね・・・・すごい人なんだよ(遠い目をして青年は言うのであった)』 [Sat 27 Oct 2007 04:05:02]
お知らせ > ソレディー@KAJISI7さんが退室されました。 『( ノボリを丸めて → 【フィールドフリースペース1へ】 )』 [Sat 27 Oct 2007 04:02:46]
◆ソレディー@KAJISI7 > ―――〜え、横取りー? あ… ううん、いいのー ( まだ選んでいなかった。 横取りにはならないと、ちょっと困った風に手をひらひら。 こちらこそ、どうもご丁寧に ) 悩んでて、まだ取っていなかったものー だから、横取りじゃないよ〜 ( 腕力的には剣の方が無難だったけど、どちらも扱ったことの無い武器で――― そして ) どっちも竜騎士になるには必要だから、どっちでも良かったんだー 〜あ! ヴァリスもアイリーン知ってるんだー 凄いんだねー ( 騎士団の名前を言うと、皆アイリーンと言ってくれる。 それが何だか嬉しくて、自分の事みたいに照れくさそうに笑って… 自然、やはり恥ずかしい闘いはできないのだと、槍を持つ手に力が入った。 ―――とはいえ、娘の間延びした口調は、特に騎士団の外の人に対してはなかなか直らず、戦闘前の緊張感は感じさせない ) 〜ん、分かったー …え… だって、ヴァリスも剣折るんでしょー? ( 違うけど。 好戦的も何も、それが目的ではないのかと首を傾げて――― 少し開けた場所に移動しよう。 …ハンマーとも弓とも違う、武器。 それはそれで怖い気もするけれど… ある意味、今までよりは気楽に戦える相手だ ) [Sat 27 Oct 2007 04:02:11]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ぱちくり ) あ、どうもご丁寧に。私ヴァリス・ファングレーと言う者で。ええ、長男作さんから剣を任せていただいたものです。――ああ、貴方がソレディーさん。どうもなんだか剣を横取りしちゃったみたいで申し訳ないです。――って、ああ、アイリさんのところ。それはいいところに所属しましたね ( えへーと笑われれば青年にもにっこり笑い返す。ぺこりとお辞儀をされれば此方も丁寧にお辞儀を返す。さっきまでの「これから戦闘しますぜこんちきしょう!」のオーラはどこ吹く風である。まあ、このテンションの落差共々本心ではないので別にいいんですけどね。自分はっ(ひど) ) ――あー、こっちも新品同様だから新品同士でいきましょう。弱ってる物を叩いてもしょうがないし。中古を叩く。それは――聞いて作さんが喜ばなさそうだしね。 ――意外と好戦的で話がはやーいっ。さては眠いなっ!? ( 青年は少女の欠伸は見逃してなかったっ! ) ――さておき、とりあえず自己紹介しつつ――・・・場所を移して始めようか? ( とんとん、と指先で叩く剣の鞘。今宵。折れ果てるのはどちらの得物であるだろうか ) [Sat 27 Oct 2007 03:51:46]
◆ソレディー@KAJISI7 > ( 慣れない生活に、騎士団の訓練だ何だで疲れていて、まだ余裕のある夜だから出て来てみたものの、面倒くさがりな娘にとってはちょっと辛い状況。 それでも地道に通っているのは、やはり楽しいからだろう。 父も母もたくさん構って、遊んでくれた。 でも友達なんていなかったし… 最近は少しできたけど、一緒に遊んだりはしていない。 …だから、武器を振り回すなんていう物騒な事でも、それが競技なら、一緒に何かができる喜びは、きっと一般的なそれよりも大きくて… ) ( ああ、でも眠たいな。 ここで横になっても眠れるけど、アイリーンが怒りそうだし帰ろうかな。 ―――連絡版? 回っているというか、鍛冶ギルドか斡旋所か、その辺に設置されているのでは。 分からないけど。 …前言撤回で早速挫けそうになっていた娘は、その叫びとただならぬ気配にびくー!? と眠気を覚まされた ) ―――え? え、え。 何ー? ( 自分に向かって叫ばれているのだとはなんとなく分かるんだけど、ちょっと信じたくないような、そんな。 テンションおかしな事になっている人にちょっと身構えつつ。 あれ、でも、面と向かってみると普通の人かな ) んー? えっとー こんばんはー? …あなたは、剣の人ー? 〜ん、そうそう。 あたしは槍折るのー ソレディー・カモシレーヌ。 紅鱗騎士団に入れてもらったんだー ( えへーと笑って、参加者らしい相手にぺこんとお辞儀。 ちなみに、持っている槍は二本だ。 使用中と、新品と ) 〜どうするー? やるー? 新しいのと、使いかけ、どっちがいいかなー? ( 『槍を折る』 と自分で言うのと同様、娘の口振りは時々変だ。 この言葉の意味も、相手にとってどちらが良いかを聞いているわけじゃない。 相手が使いかけならこちらも使いかけ。 新品なら新品と、と言っているのだけど… 分からなければ、正直なのもあり ) [Sat 27 Oct 2007 03:42:01]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > 見つけたぞこんちくしょう! 思えばヴェイトスの中に七人とかぶっちゃけ初対面過ぎて行動範囲わからねーっていうか連絡板の存在についさっき気づきましたよごめんなさいと謝りたいけどぶっちゃけ連絡板ってどうやって回ってるんだと気になりだしたら夜も眠れなくなりそうな――以下省略―― ( 一息。 ) 早速で悪いけど勝負だ! 名前も知らない―――どっちだ? ( 遥か彼方。鍛錬場の奥から叫ぶ声。しばらくして「あ、ごめんなさい。」とか「すいません通してください」とかいう声が聞こえた後、貴方の視界に現れよう青年が一人。黒髪黒目黒コートの黒尽くめ青年。腰には長男が作ったとされる剣が一本 ) ―――・・・・・女の子・・・? えーと、参加者さんでいいんですよね? その槍っていうか『のぼり』。他の人に持ってて言われてお手伝いしてるとかじゃないですよね? 本人もう帰って寝てるとか ( それだったら泣く。泣きまくる。号泣する。絶対に ) [Sat 27 Oct 2007 03:30:29]
◆黒いオーラを放つ気配 > ( それはそう、遥か彼方。戦場場に密かに根強く染み付く怨念のように。――そのオーラを纏う青年は一人――叫んだ ) [Sat 27 Oct 2007 03:30:07]
お知らせ > 黒いオーラを放つ気配さんが入室されました。 『ミ ツ ケ タ』 [Sat 27 Oct 2007 03:23:39]
◆ソレディー@KAJISI7 > ( せっかく用意してくれた伝言板を有効活用できればいいのだけど、娘の空き時間は不定期で、約束をしたとしてその時間まで待つのも大変だし、来られなかったらと思うと怖い。 だからこうして行き当たりばったりでふらふらしてみるものの、広いヴェイトス市に自分と対戦済みの人を除いた対象者が四人になってしまっていれば… 七人とでも大差ないかもしれないけども、ちょっと無理があるようにも思えてくる ) ( ノボリと同じ方向に白いハチマキを流して、やはり白い長袖長ズボンの運動服を着た娘は、既に一人まちぼうけになってしまっているとは知らず、欠伸を噛み殺した。 丁寧に梳いて綺麗に結われた赤毛も夜風に揺れる。 肌も赤銅色で、遠目には蝋燭のようにも見えるかもしれない。 光っていないが、ノボリは煙ということで――― もっともそんな連想をするよりも、『あ、ヴェイティアンだ』 が一般的な反応だと思うけど ) [Sat 27 Oct 2007 03:11:54]
◆ソレディー@KAJISI7 > ( ―――あるいは、明日はお休みにしてもらえれば、丑三つ時でも大丈夫か。 経験を積めということで、ある程度は依頼を優先させてくれそうだけど、騎士団の見習いにそうそう暇なんて無かった。 国費をついやして養われている者が、務めも果たさずふらふらしているなんて許されない。 それが果たしたくても務めを果たせない見習いとなれば尚更。 …だからやや肩身の狭い思いで、運動服の娘が槍の先に結んだノボリをはためかせている… ) ( 『七男など問題にならず!六男より四男より三男より長男より優れていて五男のあんちくしょうにも次は負けない次男の槍』 漢気溢れる毛筆で書かれた文字は、途中からノボリが地面に落ちてしまっていて読めないけども、関係者ならパッと見てピンとくるだろう ) [Sat 27 Oct 2007 02:53:15]
お知らせ > ソレディー@KAJISI7さんが入室されました。 『( きっともうちょっと早いうちか、もしくは朝早く )』 [Sat 27 Oct 2007 02:38:37]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『特訓はまだ続く、けれど、上手くはいかない』 [Sat 27 Oct 2007 00:55:23]
◆アーク=フォース > (ギルドの先輩に見てもらうか、否、それは絶対に避けたい。 反射的にそう言う答えにいたる。) 弁当一週間くらい頼むとか言われたら…食費が… (主夫的部分は消えていなかった。 悲しきかな、微妙なプライドである。) 外部の人に頼むのが一番か… (これもまた金がとびそうだ。 しかし、弁当の場合、半永久的に続けてと言われたら困る。) 色々…まずいな… (最近、この手のことはスランプ気味の様である。 何も先に進めない。 ため息が漏れる。) 先輩方には「魔力少しくらい扱えないと、実験とかの時困る」って言ってたし…深刻だ (このままじゃ、仕事もまともにできない。 もっと頑張らねば…とは心の中で呟いた。) [Sat 27 Oct 2007 00:54:15]
◆アーク=フォース > (感覚は少しずつ、自分の内側に向けていく。 自分の精神とかの奥の方へ潜る様に少しずつ、ゆっくりとだ。) …… (瞼は開けない。 何か見えるわけでも無い。 相手いれば少しだけ目に入る物が邪魔になる。 今は特にだ。) …ふぅ… (しばらくして集中は止め、瞼を開ける。 無理に長くこなした所で仕方ない。 瞳は何時もより紅い程度で止まる。) …素質無いんだろうか…やっぱり、何年もやらなきゃ…無理か… (それとも、根気が足りないだけだろうか、やり方が足りないのだろうか。 そんな事を考えながら、色々考えを浮かべていく。) [Sat 27 Oct 2007 00:42:38]
◆アーク=フォース > (準備運動を終えて、一つ息を吐く、別に何のことも無い。 けれど、成果はあまり無い。 悔しいと思う反面、こう言う時間は楽しいとも思う。 自分を少しでも高める時間と言う物がだ。) 意外と外で運動してたほうが…楽しい… (意外と動き回ったりしている時の方が素の性格なのかもしれない。) でもやっぱり…誰かにもっと教えてもらわないと…これ以上は無理かもな… (魔術を使う上の心得とか、聴いただけでは良く分からない。 百聞は一見にしかずともいうのだから。) まぁ…自分でやれるだけ…やればいいか (そんな事を、ぼやきつつ、目を閉じて、若干の集中に入る。 誰か話しかけでもしたら簡単に集中は途切れそうでもある。) [Sat 27 Oct 2007 00:31:24]
◆アーク=フォース > (軽い準備運動中の黒髪に紅い瞳の青年一人、最近また少しばかり髪は伸びて来た様だ。) 精神を鍛えるにはまず、肉体からとは言う…けど (最近は、色々と楽しんでやっている。 仕事場で昼ご飯に作ってきた弁当を狙われたりした。 それでも、魔術の研究は続いている。) 最近…集中と運動くらいだからな… (しばらく、此処に通って心身衰えないようにしていた。 出る言葉はぼやき、でも表情は幾分楽しそうでもある。) [Sat 27 Oct 2007 00:18:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが入室されました。 『魔術系の鍛錬所の一角、むしろ隅のほうに青年が一人』 [Sat 27 Oct 2007 00:08:46]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『――はぁっ! (夜の鍛錬所、少女の――いつもよりも高く気合の入っているような声が響いた。)』 [Fri 26 Oct 2007 23:55:15]
◆シャナ > 確かに久々なら、そうかもしれない。 (疲れている時は特にぐっすり眠れるものだ、とはいえ筋肉痛ばかりはどうにもならないだろうが。) ああ、また会おう。 その時までに色々調べておく。 (実際少女自身もあまり鍛錬について詳しく知っているわけではない。だから教えるのだとしたら色々調べねばならないだろう。) …気をつけて。 (女性の姿が外へと消えていけば、少女は鍛錬所の中心へと振り返り――。) …始めるか。 (片手には片刃の木剣が一本握られている――少女はこれから鍛錬を開始しようというのだろう。) [Fri 26 Oct 2007 23:54:46]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「あいたた・・・(筋肉痛でまだ痺れる腕をさすりながら、秋風の中を歩いていた・・・』 [Fri 26 Oct 2007 23:50:28]
◆ルジェ > (一通りストレッチを済ませてから、リュックを担いで、少女のほうを振り返る)「ウン、今日ハネグースカ眠レソウダヨ。コンナニ動イタノ、久々ダッタシ・・」(そういって、腕をさすりながら)(また会おうといわれて、胸が一杯になった。少し上気した頬で、嬉しそうに笑って答える)「ウン!マタ、絶対、会オウネ!ルジェニマタ、色々教エテネ☆」(そういって微笑んで・・。リュックを担ぎなおした後。) [Fri 26 Oct 2007 23:49:55]
◆シャナ > ムキムキのおっさん…。 (少し想像すれば、強ち間違いではない気もした。 …だって鍛錬所だし。 それでも若い人間でも鍛えには来る。何せ戦闘職でしか食べていけない人間だっている、鍛えなければそれすら危うくなるだろう。) …、大丈夫か? (いきなり飛び上がり、うずくまった姿を確認すれば問い。) …礼を言われるほどの事じゃない。 (と、言いながら内心は結構喜んでいるのではあるが。他人に礼を言われる事だって、そうあるものではない。こういう時少女は本心で自警団をやっていてよかったと思うらしい。) これからそうするつもり。 大丈夫、自分で言ったからには無理はしない。 (自分の体力の限界は自分が一番よく判っている。それ故に今の身体能力の低さが腹立たしく感じる時もあるのだが、そればかりは仕方がない。だから、必要以上の無茶はしない。) 今日はゆっくり休むといい、…その内また鍛錬所で会おう。 (それは、いずれまた会うだろうという予想。尤も鍛錬所で出会うかどうかはまた別の話ではあるだろうが。) [Fri 26 Oct 2007 23:44:37]
◆ルジェ > 「ウン!嬉シイナ〜☆」(手を組んで、うーんっと自分の前に突き出してストレッチしながら、にこにこ笑う)「ルジェネ、鍛錬所ッテムッキムキノ強面ノオッサンガ一杯イルトコロダト思ッテタノ。シャナサンミタイニ綺麗ナ人モ鍛エニクルンダネ。ルジェモガンバラナキャーナー」(ほっとしたように、そう話した。少女に、今度教えようといわれ、飛び上がって喜んで・・・筋肉痛で、うずくまる。)「痛テテッ(少し涙目)。・・・へへ、うれしい。有難う」(どんな事でも、いまのルジェには教えてくれることが沢山あればあるほど、自分が目標としている場所に近づいている、そんな感じがしていた。だから、少女の申し出は本当に、嬉しかったのだ)「ルジェ、モウ帰ッチャウケド、シャナサンハコレカラ鍛錬スルノ?・・・体大切ニシテネ」(そういって、微笑んだ)(きしむ体は、メンテナンスしてから日が浅いのに、なんでだろ・・・と疑問に思ったが、肉体からくるものだとすれば、ああ、そうか、と納得できる。ちょっと今日は無理をしすぎたから(焦りから)・・・。ゆっくり休もう。そんな風に、ルジェは思った) [Fri 26 Oct 2007 23:38:01]
◆シャナ > 気にしなくて良い。 (小さく肩を竦めればそう言って無謀云々の話を切ろうとする。無理矢理なのは性格上の問題か、或いは。) ――そう、それならいい。 有難う。 (少しでも役に立てたのなら、こちらとしてはこれ以上言う事は在るまい。だから素直に伝えてくる女性の言葉に頷き、礼を返す。) 判った、その時は私も手を貸そう。 (どちらにせよ戦闘技術関係の事しか手伝える事はないだろうし、と思いつつも。 …美味しいお菓子屋でもその内紹介しようか。 などと全く別方向の思考をするか。) ん、判った。 …教え方は保障しないけど。 (正直な所、他人に何かを教えるというのは尤も苦手な事だ。だから上手く教えられないかもしれない、そういう意味。 今度図書館で訓練の仕方講座みたいな本を借りてこようか。 あるかどうか判らないというのも事実ではあるのだが。) また今度、教えよう。 (などと偉そうな事を言うのは煽てのに弱い子供の性質上だろうか。) [Fri 26 Oct 2007 23:25:20]
◆ルジェ > 「・・・ン?」(こっちの話といわれて、不思議そうに少女を見る。想像力豊かなルジェにも、その言葉の真意をはかることは出来なくて)(頑張れってしかいえないことが歯がゆいといわれ・・・)「ソンナコト、ナイヨシャナサン。ルジェ、シャナサンニ会ッテ、沢山イロンナ物貰ッタモノ」(それは、知識。それから、想い。そして、警告。どれもルジェには新鮮に写った。だから、歯がゆいなんて言わないで・・・心からそう思ったから、そのままに、素直にそう伝えた)(ルジェが名前か・・・そう少女が呟くと)「ソウ、ルジェ。ルジェハルジェッテイウノ」(聞く人によっては混乱招きかねない自己紹介である(汗)本人に意識はないのだが)「有難ウ。今日ハ、腕ガアガラナクナッチャッタカラ、今度、手伝ッテクレタラ、嬉シイナ」(照れながら、礼をいいながら、そういってくれるのが嬉しくて。はにかんで笑った)「今度素振リノ回数ノ数エ方、教エテ?」(にっこり微笑んで、あたまを照れくさそうにかきながら、そう伝えた) [Fri 26 Oct 2007 23:16:22]
◆シャナ > …、こっちの話よ。 (少女としては不覚だった。結局自分も、誰かに助けを求めているからこのような言葉を漏らすのだろうか。 …違う。 では、何?たまたま出ただけ、などでは説明できない――少し、焦っているのかもしれない。) ああ、がんばれ――。私には、それしか言えないのが歯がゆいけど。 (これは自警団の一員としてだけでなく、少女の本心として。出来る限りの事ならば力になってやりたい、そう思えたから。 …結局、誰かを拒絶してるのは羨ましいからなのかもな。 普通どおりの生活を奪われた、自分からして回りは平凡に暮らせている――尤も、それは少女の目に映るものだけで実際裏を返せばそうでない人はいくらでもいるだろうが。) ルジェ、ね…やっぱりそれが名前か。 (先程から何度か聞いているが、やはり名前だったか。一応聞いてみたのだが予想通りだったようで、小さく頷く。) …こちらこそ、よろしく。 (にっこりと笑みを浮かべる相手を見つめながら、彼女はそう言うだろう。そして、) 何か手伝える事があれば言って、非力だけどそれでも何かを手伝うくらいは出来る…。 (と、思いたいというのが少女の本音。実際少女が出来るのは訓練の相手か、あるいは素振りの回数を数えるのを手伝ったり程度だろう。だから必要ないと言われればそれも良いと思っている。) [Fri 26 Oct 2007 22:59:51]
◆ルジェ > 「シャナ、サン」(そう言いながら、にっこりと微笑む。ルジェの場合、いつも自分から名乗っているようなものなので(汗)名乗る事でおこるリスクを考えたことはなく・・・危機感がもしかしたら、薄いのかもしれなかった)「シャナサンガ、無謀?」(ルジェには想像がつかない。これだけ的確に答えてくれる少女が、そんな無鉄砲な行動を起こすなんて想像だにできなかったから)(頑張れといわれて、テレながら頭をかく)「ウン。道ノリハマダ遠イカモシレナイケド・・・」(少し俯いて。)「ウン、諦メナイヨ。イツカ、本当ニ、強クナレルヨウニ・・・」(諦めないで。それは、いつかの天使にルジェが発した言葉だった。辛そうだったから、なにもかもを諦めたかのようなその表情に、いたたまれなくなったルジェは、何度も、何度もそう呟いた。一緒に眠りながら、何度も・・・)「ア、ルジェ?ルジェハネ、ルジェッテイイマス。(ぺこりと、おじぎをひとつ)ヨロシクデス(そういって、にっこり笑った)」 [Fri 26 Oct 2007 22:51:11]
◆シャナ > ――シャナ。 (名を聞かれれば短く答える。もう見知らぬ人間に名を聞かれるのは慣れたようだが、そもそも名乗ると面倒な相手とは思えない。最近、少し警戒心が欠けているかもしれないが所詮は名。不味いようならば改名するなり色々あるだろう。) 別に謝られるような事じゃない。 (第一、それほど気になっていないというのもあるのだが。) 無謀か…、それだったら、私の方がもっと無謀かもしれないけど。 (独り言のように小さく呟いた。何故ならこの少女、ただ強くなるだけでは終われないのだから。 …言っておいて、自分が一番無茶をしてるとはね。 苦笑と嘲笑が混ざり、心中に押さえ込む。そしてすぐにそれを振り払えば、) …うん、がんばれ。 (笑う女性に、自分なりの応援。何故か、この女性にはその目標を挫けず目指してほしかったのだ。) ――礼なんて、いらないよ。 (考えてもみれば、礼を言われるような人間では、ないのだ。まだ起こしていないにしろ、これから少女が行う事は女性が踏み外さなかった道と同じようなものなのだから。 …尤も、私には戻る道がないけど。 対しこの女性には恐らく多くの友人がいるのだろう、心配してくれる人間だっているだろう。一人の自分とは、違うのだ。だから道を踏み外さず進んでほしい――その一心。) だから、諦めないで。 いつかとは言えないけど、その想いが報われる事を祈る。 ――貴女、名前は? (そういえばこちらも聞いていなかったと今更ながら思い出す。ただ、珍しく思っただけだったのだが結局自分から会話をするようにまで発展しているとは――尤も、今更それは気にしない、気にする事ではない。) [Fri 26 Oct 2007 22:37:14]
◆ルジェ > 「ウン、有難ウ、エット・・・オ名前ハ?」(あの・・・訊ねるのが遅くないですか、ルジェさん・・・(汗))(お礼を言おうとして、ぺこんとおじぎをしてから、しばし動きが止まり。そう訊ねた。)(少女はゆっくりとルジェのたどたどしい話をきいてくれている。その安心感に涙を拭いながら、えへへと笑った。この少女は・・・表情には出さないけれど、とても人の話を大切に聞いてくれる。心からルジェは、そう思った。)「ゴメンネ、ルジェ、頭悪イカラ、アンマリ言葉知ラナクテ・・・。デモ、聞イテクレテ有難ウ。無謀ダッテ、言ワレタ事もアッテ、クジケソウニモナッタリシタケド。頑張レソウナ気ガスルヨ」(そういって笑う。表情には出さないけれど、この少女もきっと強い人なんだろう、だからこうして、人に優しくなれるんだ。ルジェは、そう思った)「ウン・・・。大事ニスル。手助ケニナルンダネ・・・・。大切ニ、シナクッチャ・・・」(胸に手をあてて、そう呟く。幾度となく、くじけそうになったけど。背中を押してもらう言葉が嬉しくて。)「有難ウ」(にっこりと微笑んで、何度も礼を言った) [Fri 26 Oct 2007 22:23:23]
◆シャナ > うん、ゆっくり休みながら甘い物でも食べるといい。 (『それは君の趣味だろうシャナさん。』 …誰かの声が聞こえた気がしたけどこの際無視。 腕を擦っている姿を見れば大分訓練に集中して振り回していたんだろうという事が少女にでも判ったようだ。) …ああ、あるとも。 (自分が歩むこの運命でさえも、その一つなのだろう。感情に流されたのかもしれない、だが否定もしない。どういう答えが出ようとこれは自分で選んだ道、望んだ事。涙を零す女性を見ても、少女の表情は動じる気配はない、それは既に自身が経験した事だったから。) …。 (ただ相手の答えを待つだろう、そして答えが出れば――。) ―――、そう。 (しばしの間を開け、少女はそう一言答えた。この女性への危険という感情はどうやら、ただの思い過ごし。 …自分んと重ねたのは、間違いだったな。 恐らく辛い気持ちは変わらないだろう、しかし…だがしかし。たどたどしく、ゆっくりと紡がれる言葉にはしっかりとした決意がある、少女にはそう思えた。) その想いは、大事にするといい。 今後の鍛錬の手助けになる。 (答えが浮かばなかったわけではない、勿論呆れたわけでもない。これは本音、そして願わくば実れば良いという想い。無表情ながら、彼女はそんな事を込めながら相手へと言う。 …強くなるという言葉の意味は、人それぞれか。 そんな事を心中で呟き、悟る。この女性は強い、力はまだなくとも――十分に。だから少女は心配いらないと判断し、短く答えたのだ。その想いが伝わるかどうかなど全く考えては居ないようだが。) [Fri 26 Oct 2007 22:14:23]
◆ルジェ > 「ソッカ。ソウダネ、今日ハモウ、訓練ハ止メトクヨ」(少女にお礼をいいながら、痛くなっている腕を、もう片方の腕でさすりながら)「ネ、ソウナノ。ドウニモナラナイコト、イッパイアルノ・・・。」(少し思い出して、涙がひとつ、こぼれた。どうにもならないことがあること。それを知らない程ルジェは子供ではなかったけれど。その現場で見た事があまりにも衝撃で、そして、主人になれるほどには、自分はまだ未熟だってことも思い知らされたわけで・・・。助けられなかった想いが、胸を今も、締め付ける)(・・・強くなって、どうなる?そう訊ねられ、・・・すぐにルジェは答えが出なかった。強くなって、それから?)「・・・・強クナッテ、ソレカラ・・・。」(ルジェは、いままで考えた事がなかった。人に助けられてばかりだったから。今度は誰かの役に立ちたい・・・。そんな思いが支配していたから。目標が達成された後のことまでは、考えが思いつかないでいた)「・・・アノネ、ルジェ、役ニ立チタイノ。・・・奴隷ヲ開放スルトカ、ソンナコト絶対無理ナンダケド。ルジェヲ大切ニ思ッテイル人ガ、ルジェノ為ニ傷ツカナイヨウニ。一人デモ、立テルヨウニ。強ク、ナリタインダ」(しばらく考えて、沢山考えて、ルジェなりにたどたどしく、そう少女にゆっくりと話した) [Fri 26 Oct 2007 22:01:20]
◆シャナ > なら、いいけど。 (笑う女性を見れば別に何事もないと伺える、これ以上聞く意味はないだろうと思えばそれ以上は問わない。) 無茶は身体的に大きなダメージを負う場合があるからな、とりあえず判らなくなったら判らなくなったでこれ以上は無理だと少しでも思ったなら一旦止めた方がいいと思う。 (尤も同じ回数をこなさなければ身体が付いていかないだろうが…無理をするよりは幾分とマシだろう。) ――。 (なんとなく、理解する。この街には奴隷を取引する場所が存在する。尤もその存在理由は様々…としか少女は聞き及んでいない。 自警団では、あまり話題にならないな。 尤もそれは少女が若いから、というのもあるのかもしれないが。) そうね、どうにもならない事もある…この世の中には。 (肯定する、そのレイという人物の話を。何故なら――自分も似たような道を歩んだから。 …いなくなった人はもう戻らない、それもまたどうしようもない事。 ではこの女性が言う事はどうだろうか?確かに、納得の出来る理由ではある、しかし――。) 強くなって、どうなる? (それは疑問。強くなったからといって奴隷達が解放されるものではない。涙目に笑う女性に対し、少女は一筋の危険を感じるたのだ。 ……予想が外れればいいけど。 そんな事を心で願うも、口には出さない。出したところでその答えが想像通りのものなら、それは砕け散るだけだ。尤も、相手の女性にとって無表情に淡々と告げる少女の存在自体が苛立たしく感じるかもしれないのだが。) [Fri 26 Oct 2007 21:49:13]
◆ルジェ > (ぼけーっとしていたのを、少女に話しかけられて。)「・・・ア、ゴ、ゴメン。チョット、ネ」(たははと笑ってごまかした(・・・きれてないと思うが(汗))(素振りの回数忘れについて、少女に的確に注意を促され・・・)「・・・エッ!ソ、ソウナノ!?(かなり驚く。そして、しばらくして気がついた。そうだ、自分はこんなに整った場所で訓練したことがない。いつも、旅の途中で気まぐれにやっていたから・・・。今思えば、真剣さが随分足りなかったのかもしれない)「ソ、ソウダッタノカー。有難ウ、教エテクレテ(そういって、微笑んだ)」(急いで強くならなきゃいけない理由を聞かれて。・・・しばしルジェは顔を伏せる。色々と思い出しているから。人に伝えるのは上手じゃないけれど、ゆっくりと、少女に真剣な眼差しで話始める。。。。)「ルジェ、ソノ、サッキイッタ、香水ノ香リノ強イ鍛錬所?・・・ソコデ、天使ニ会ッタノ。デモネ、ソノ天使奴隷デ・・・。男ノ人ニヒドイコトサレテテ・・・。」(段々と頬が赤くなって、瞳が半べそになりながら)「レイサンハ、ドウニモナラナイコトモアルッテ、アルッテ・・・。ソウ言ッテタノ。・・・ルジェハ主人ニハ、ナレナイシ。・・・ダカラ、ネ。モウ、ソンナ思イシナイヨウニ、天使ガ笑ウコトガデキルヨウニ、ルジェハ強クナリタインダ」(そういって、ちょっと涙目になりながら、笑った) [Fri 26 Oct 2007 21:37:07]
◆シャナ > …どうしたの? (不意に黙り込んだ女性を見上げながら問う。我に返った事に気づけば軽く首を傾げるだろう。) 素振りの回数忘れは危ない、予定以上或いは自分の限界以上の素振りを行ったりその逆の場合もある。 (それで怪我をする人間も何人か見たことがある。故に警告。) …記憶力の改善か、こればかりは別な方法で鍛えるしかない。 (そもそも記憶力を良くするには甘い物を良く食べるとか、その程度の事しか知らない。だからいい加減な事は言えなかった。) 強く…何故そんなに急がなくてはならないの? (言葉に、反応する。強くなるという言葉と、急ぐという言葉――それに興味を持ったのだが。) …疲れてるなら帰って休んだ方がいい、風呂に浸かるなり、なんなり。 ただ、話せる余裕があるなら聞きたかっただけ。 (自分は自警団の一人でもある、困っているならば助けになろうと、そう思ったのだ。無表情な少女の口調からそんな事を見出せるかどうかは相手の女性次第だが。) [Fri 26 Oct 2007 21:26:17]
◆ルジェ > 「筋肉痛・・・」(筋肉といわれて、レイ・シェリダンを思い出した。あんなになりたいなー。と、しばし妄想中)「・・・ハッ」(我にかえる。またしても呆れられてないだろうか・・・(汗)ルジェの悪い癖がまたしても出てしまっていた(妄想癖))「筋肉痛カァ・・・。ソウイヤ、ドレクライ素振リヤッタカ、覚エテナイヤ」(どんなことでも忘れっぽくなっている自分自身に呆れながら、照れくさそうに頭をかく)「コレッテ、ドウヤッタラ治ルノカナ・・・。ルジェ、強クナラナキャイケナイノ。急イデ。・・・デモ、今日ハモウ無理ミタイ」(そういって、しょぼんと頭をたれた) [Fri 26 Oct 2007 21:10:50]
◆シャナ > だろうね。 (目を薄く瞑り軽く肩を竦めてみせる。確かに汗臭さが嫌いという人間もいるだろうが香水はやりすぎだ、訓練の邪魔にしかならない。そんな奴がいればここの鍛錬所からはたたき出されるんじゃないだろうか。) …。 ( 力がないというよりもこれは鈍りもあるだろうが体力的な問題でもあるのではないだろうか?例えば慣れない武器をいきなり素振り千回とか…、私か。 そういえば、と少女も過去を振り返る。考えてみればいきなり素振り千回なんてやろうとしたのが間違いだ、時々肩が痛む。) 鍛錬を怠ったからって身体が動かなくなる事はないと思うけど。 …筋肉痛とかじゃないの? (実際表情は無表情だがこう見えて呆れるというより関心している。 それほどまでになってまで鍛錬を続ける気が起きるというのは、すごい。 どんな理由があるにせよ体調が良くない時にまで訓練しようと思う人間は恐らく少ない、そういう意味でも関心していたがこればかりは相手が気づくかどうかは不明だ。) [Fri 26 Oct 2007 21:03:38]
◆ルジェ > (てへへと照れたように笑って・・・)「へへ。ネー。ヒドイ場所ダッタヨ、アソコ」(そういって、少女の言葉に納得する。どちらかといえば、この鍛錬所のほうが、香水よりも汗の匂いが、ずっと訓練にふさわしく思った)(剣を両手で握って、とりあえず、鞘へ戻す。少女に呆れたような表情で言われて、)「・・・ウン。ソウナノ。ルジェ、力ツケナキャナラナイノニ、ネ」(基礎体力がないというより、傭兵家業から幾月か得て、この地へついてからの体のなまりからきているようだ。)「サッキモネ、素振リヤッテタンダケド、前ミタイニ体ガ動カナクッテ。・・・サボッテタ罰カナァ」(そういって、頭をかいた) [Fri 26 Oct 2007 20:47:09]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Fri 26 Oct 2007 20:42:08]
◆シャナ > …別に、慣れてるから。 (逆に言えば身長が低い事が少女にとってのコンプレックスのようなものだ。とはいえ、今更そんな事を言われても気にしないかのように言うのだが。 …まぁ、相手を見上げる事が多かったからさすがにそう首も痛くならないけど。 など、心中で呟いた。) 香水…? 随分とやる気のなさそうな鍛錬所ね。 それならこっちの方が訓練しやすいというのは頷ける話だ。 (香水の匂いなど訓練の最中に漂ってきたらやる気が失せるだけだ、だから少女はそう答える。 …っていうより、ここ以外に鍛錬所なんてあるんだ。 自警団である少女もそれは知らないらしい。ましてそれが淫売窟などと言う事は知る由もないだろう。) 成る程、それは会わなくて当然―― (よろよろとした動きで剣をあげようとする女性が、両手で支えつつ剣を再び落としたのに言葉を止める。) …、随分とふらふらね。 (鍛錬を休んでいた、というのはあるかもしれないがこれは流石に異常だと思ったのか、病気かどうかなどは判らない以上はそう言葉を発するだろう。) [Fri 26 Oct 2007 20:39:06]
◆ルジェ > (少女に近づくと、随分と身長差があることに気づいて、たははと苦笑いする。←身長高めなのは、ルジェには少しコンプレックスだったので。)「ア、ゴ、ゴメンネ。ルジェ、背高イカラ首、痛クナッチャウデショ?」(そう言って、頭をかく。少女は興味深そうに自分の体を見ているが、ルジェは、照れているだけだった。)「ソウナンダ。コナイダハ香水ミタイナ匂イノスル鍛錬所ヘルジェ行ッタヨ?デモ、コッチノホウガ、訓練シヤスイネ(にっこり)」(淫売窟をまだ勘違いしているルジェ)「最近・・トイウカ、今日ガ始メテカナ。ルジェ、シバラク鍛錬休ンデタカラ、体ナマッチャッテテ」(そういって、よろよろと剣を上げようとして、両手で支えながら落とした) [Fri 26 Oct 2007 20:30:28]
◆シャナ > …。 (やはり鎧やアクセサリーなのだろうか、しかしそこにいる女性の装備など、今まで見たことがない。) こんばんは。 (どうやら気づかれたらしい、挨拶をされれば無表情なりに返答するか。) ああ、そうだ。 近くの鍛錬所というとここが一番だから。 (近づいて来た不思議な鎧を身に着けている女性に対してはそう答える。 …でも見た事がない辺り、機械…? 人体に機械を埋め込むような知識を少女は知らない、その為に相手の姿を見ても不思議な鎧を着ているとしか思えないのだ。) ――貴女は、つい最近? (かなり身長差がある為に多少見上げなければならないが、とりあえずはそう問う。ただ時間帯が合わないだけなのかもしれないが、少なくとも少女はこの相手をこの鍛錬所で見たのは初めてだった。) [Fri 26 Oct 2007 20:19:16]
◆ルジェ > (呼吸が少し戻ってきたようだ。ふうっ・・。そう一つため息をついて、剣に再度手をおくと、ぎゅっと握り締める。)「・・・弱クッチャ、誰モ、守レナイモノ・・・・」(唇をかんで、汗がまだかわいていない状態ではあったが、上体を上げて、再度訓練しようとする。・・・・が、ふと、視線に気がつく)「・・・ホエ?」(見れば、少女がこちらの様子を伺っているように感じた)「・・・今晩ハ(にっこりと笑顔で)。アナタモ、ココデ訓練シテルノ?」(剣をおいて、少女の近くまで行きそう話しかける) [Fri 26 Oct 2007 20:10:55]
◆シャナ > (普段、あまり人のいない時間帯に来るのだが今日はどうやら少し早すぎたらしく人が多く居る。 …これだと訓練する為の場所がないな…。 どこか空いている場所はないかと歩を進めていく。) …。 (ふと、すぐ近くにある椅子へと目を向ければ少し違和感を覚えるだろうか。 …人…? にしては何か違和感を感じる女性がいる、ついさっき鍛錬を終えたばかりだろうか。ふと立ち止まればしばし様子を伺うように相手を見るだろう、気づけば反応するだろうし気づかないならばそれで空いている訓練場所を探す事に集中するだろう。) [Fri 26 Oct 2007 20:01:44]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(鍛錬所へ入ってくる足跡が一つ。) 随分と今日は、沢山いる。』 [Fri 26 Oct 2007 19:56:17]
◆ルジェ > (ガシャーンッと、剣を落としてしまう。夢中になって振り続けた回数は、ルジェには把握できていなかった。すでに自身の体力の限界がきていたのかもしれない)「・・・チ、チクショウ・・」(くやしそうに、そう呟く。少し休んでから、再開したほうがいいかもと思って、椅子へとよたよたと歩いていって、座り込んだ)「・・・フウッ」(天上を仰ぎながら、ため息をつく。頬につくブロンドの髪を手ではらいながら、呼吸がまとまってくるのを待った) [Fri 26 Oct 2007 19:22:11]
◆ルジェ > (久々に剣をふるったことで、調子が戻ってくるかと思っていたけれども。すぐに勘が取り戻せるはずもなく、ルジェは唇をかんだ)「・・・諦メナイモン。」(ルジェも沢山の迫害にあってきた。それでも、(チャームが傍にいてくれたことが多分、大きいんだろうけれども)諦めなかった。傭兵家業で数々の失敗を起こしながらも、それでもこの地までやってこれたんだもの)「・・・モウ少シッ」(震える手で、剣を握り締める。鈍った勘を少しでも取り戻すために) [Fri 26 Oct 2007 19:04:07]
◆ルジェ > (・・・もう、どれくらいの時間が過ぎたのだろうか。剣を持つ手も震えてきて・・・)「ル、ルジェハ・・。負ケ・・・ナ・・キャアッ!!」(がんがらがっしゃーんと、剣をすべらせ、落としてしまう。幸いに、近くに人がいなかったようで、その音に驚いてルジェをじろりと見たものの、再び、それぞれの鍛錬に戻った。ルジェは、しびれる手を、腕を、にぎりしめて)「・・・痛イッ・・。」(しばらく膝をついて、動けなくなっていた。はぁはぁと、肩で息をする。どれだけ集中して素振りをしていたのかが伺えた) [Fri 26 Oct 2007 18:46:52]
◆ルジェ > (ルジェはもう、後悔したくなかった。ただひたすらに、強くありたかった)「イツモ、イツモ助ケテモラッテバッカリダモノ」(そう思いながら、素振りを続ける。そして、いざというときに助けてあげられなかった悔しさが、胸いっぱいに広がる。唇をかみ締めながら、素振りを続け・・・・。やがて、汗がルジェの体に浮き出ていた。)「・・・ツ、強クナル・・ンッ、ダカラッ。・・・絶対ニ」(汗を拭う時間なんてない。ルジェは自分にいいきかせるように、素振りを続けた) [Fri 26 Oct 2007 18:34:38]
◆ルジェ > (だが、それぞれが皆、自分の鍛錬に忙しいようで・・・)「ターーーノーーーモォーーーッ!!」(必死のルジェの言葉にも、耳を貸す様子はない。肩でぜいぜいと息をつきながら、どうやら、一人ででも鍛錬できる様子であることに気づく)「・・・ヘェ、ヘェ・・・。ア、ナンダ、ソッカ。ンジャ、ルジェモ素振リシナクッチャ」(そういって、素振りを見よう見まねで始めた) [Fri 26 Oct 2007 18:30:25]
◆ルジェ > 「・・・アレ?」(入るとそこは、別に強面ばかりがいるわけではなく(まあ、中には傷だらけの体を汗を流しながら鍛錬している者もいたが)、それぞれが訓練していた。少し安心するルジェ。)「・・・へへ。ガンバロット!」(そう言って、久しぶりに腰につけてある剣を取り出すと、大声で叫んだ)「ターノーモーーー!」(ここは、道場ではないんだよ、ルジェ(汗)) [Fri 26 Oct 2007 18:16:09]
◆ルジェ > 「・・・デモ」(きゅっと唇をかみ締めて、何かを決心したかのように一歩、鍛錬所に足を踏み出す)「強クナルンダ。レイサンノヨウニ。・・・モウ、泣カナイヨウニ」(そういって、鍛錬所の中へと入っていった。) [Fri 26 Oct 2007 18:11:34]
◆ルジェ > (秋の夕暮れ時。ルジェは、立派な建物の前にいた。)「ウン?タンレンショ?」(たどたどしく、その文字を読んでいく。鍛錬所!?)「エ、コノ街ッテ鍛錬所二ツモアルノ!?」(驚くルジェ。・・・いや、淫売窟なんだけども。もう一つは。気づかないまま、酒場にいたときとは違って、強面のおっさんがいっぱいいたらどうしようと、少しおどおどしていた) [Fri 26 Oct 2007 18:02:43]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Fri 26 Oct 2007 18:00:18]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『…浴場までの道のりが…ながく感じるよ…(イッテ…)』 [Thu 25 Oct 2007 00:52:48]
◆パレス > …クッ…筋肉痛…キツイな…また風呂に入って…マッサージしなきゃ…明日、使い物にならなくなる…!(重い体を引き起こし立ち上がる…)全く…だらしないぞ…パレス…(ぐっと体を反らし伸びる…)…良し…行こう…(鍛錬所を出れば再び頭を下げ…浴場に向け足を進める…) [Thu 25 Oct 2007 00:52:12]
◆パレス > はぁ…はぁ…289回…はぁ…はぁ…290回……(最初のリズムはなく、息を切らせながら、最後の力を振り絞る…)299回…はぁ…はぁ…300回!…はぁはぁ…終わりだ…(そのまま倒れる…気だるさが全身を包む…太腿もパンパンに腫れ…腹の筋肉は痙攣する…)…結構…効くな…ッタク…コンなんじゃないぞ…明日は…(暫く胸を上下させながら鍛錬所の天井を眺める…) [Thu 25 Oct 2007 00:43:44]
◆パレス > …良し、やるぞ…(腕を振りながら補助具(足を押さえる道具)に足を掛け、腰を下ろす…頭の後ろに腕を組み…体を倒し、起き上がる)…1回…2回…(テンポ良く体を起こし、そして、倒す…連続した動作の繰り返し。…体からは汗がながれ、心地が良い疲れ…気だるさが体を包む…)まだまだ…!休むのは早いぞ!!(体に言い聞かせながら回数を重ねていく…)89回…90回…(腹の筋肉がぎゅうっと収縮する…) [Thu 25 Oct 2007 00:34:48]
◆パレス > 20回!!はぁ…はぁ…(腕が痺れる…これ以上はやばいな…そう判断し、剣を立てる…)…クゥ…(痺れる腕を動かし、筋肉を揉む…)…昨日は15回どまりだった…これで良い…慌てなくて。ゆっくり増やせば良い…。(しゃがみ込み、緊張した筋肉をほぐす…明日もまたやらねばない…遊んでばかりも居られない…)…フゥ…(交互に両腕を揉みながら手を握ったり開いたり…手の痺れ具合などを見る…)…大丈夫だな…(額には汗が流れ、体からは湯気が立ち上る…)…さぁ、次の課題…腹筋300回…(立ち上がり、補助用具に近づく…) [Thu 25 Oct 2007 00:23:16]
◆パレス > …1回!!はぁあ!!(振りかぶり…)やぁ!!!(振り下ろす…)「ギシィイ…」クゥ…!(腕にその重量の倍ほどの重量が圧し掛かる…さらに柄を握る手をぎゅっと握り締め)…2回!!はぁ!!!(さらに振りかぶり)はぁ!!!(振り下ろすめのまえで 剣を止める…)ぐぅう…(重量のある剣を使い、筋力の強化…振り下ろすだけで、倍の重量が圧し掛かる腕…筋肉が凝縮する…)…クッ…へへっ…良い感じだ…(更に手に力を込めその動作を連続させる…) [Thu 25 Oct 2007 00:13:54]
◆パレス > ザッ!…(鍛錬所の前に立ち、施設入り口を見上げる…目を細めなかに入る…)…今日も宜しくお願いします。(礼をして鍛錬所の仕切りをまたぐ…中に入れば、体の柔軟運動を始める…念入りに関節を動かし柔らかく解して行く…)…良し…(準備が終われば鉛で出来た重量15kgの訓練用の剣を取る…)はぁ!!(大きく振りかぶり目の前でビシッと止める…)ぐぅう!(重量が両腕に圧し掛かる…) [Thu 25 Oct 2007 00:04:10]
お知らせ > パレスさんが入室されました。 『…遅くなったな…さぁ、今日の課題こなそうか…』 [Wed 24 Oct 2007 23:59:07]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『…次は少し、回数を増やさないと。 (結局150回と少しだけなのだから。)』 [Tue 23 Oct 2007 22:24:42]
◆シャナ > …随分と大きな自信だな。 (少し、唖然とするほどに。 …まぁ、冗談というわけではないだろうが。) ああ、全くだ。 (慣れた頃が尤も危険と言える。それで何人の人間が命を落としただろうか――想像しきれない。) …ああ。 (頷けば、ディーフィールが立ち去った事を確認し自らも自分の家へと戻っていくだろう。) [Tue 23 Oct 2007 22:24:08]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『(どこまでも、いつものような淫魔であった』 [Tue 23 Oct 2007 22:20:38]
◆ディーフィール > どういたしまして。 ふふっ、暗黒街で仕込まれた勘のよさは伊達じゃないよ。 (気をつけて、の言葉に笑いながらそう言って手を振ってから) 十分気をつけさせてもらうよ。 慣れが一番怖いしね。 (顔をまじめに戻してから、こく、と頷いて。 それから笑みに戻り) シャナも気をつけてね。 (ぱた、と手を振って、淫魔は鍛錬所の見回りから再度行っていく) [Tue 23 Oct 2007 22:20:00]
◆シャナ > 有難う。 (素直にそれを受け取れば、…恐らく少女は家に持ち帰り完食するだろうか。) …判ってる。 (その時はお邪魔する事もあるだろう、今度行く事がもしあるならお菓子でも買っていこうかと思考して。) 判った。私もそろそろ帰宅する、気をつけて。 (この時間は尤も事件が起き易いだろう、とりあえず念を押しておく。) [Tue 23 Oct 2007 22:16:08]
◆ディーフィール > はい、どうぞ。 一つといわずね。 少し置いていくから遠慮なく食べてね。 要らなかったら私の家に遊びに来た時にでも置いていってよ? (クッキーを一枚渡してから離れた時、自分が座っていた椅子にクッキーが10枚ほど入っている袋を置く) うん。 今はそんな感じだもんね。 だから、落ち着いたら。 私としてはもう少し肩の力を抜いて欲しいところだけど、そうも行かないみたいだし。 (結構気を張っているようにみえるしね、と付け加える) ふふ (迷惑な、といわれても淫魔は楽しそうな雰囲気を保ったまま。 ただ、今日はそろそろ引き上げるつもりで) そろそろまた、もう一度見回りに行って来るね。 [Tue 23 Oct 2007 22:13:02]
◆シャナ > …、一つ貰う。 (昨日に比べれば大した量の素振りではなかったのだが、しばらく甘い物は食べていない。貰うのも悪くないだろうと、そういう返答をする。) その内、なら行っても構わないけど。 今はそうも行かないから。 (今は鍛錬を集中的にやっておきたい、すべき事が終わるまで、あまり遊んでもいられないのだ。) …随分と傍迷惑な。 (そんな宣言をされ額にキスをされれば一瞬目を瞑るか。) [Tue 23 Oct 2007 22:06:08]
◆ディーフィール > 了解。 今はそれで十分だよ。 それで、結構動いたみたいだから小腹とか空いてない? (がさごそ、と、バスケットからべたべた製のクッキーを何枚か取り出して相手へ見せる。 頭を撫でてもあまり反応が無い、というのはしっかりとした意思がありそうだと思う。 いつまでも続くものではなさそうなので、それが緩むのを待つのも一つの方法かもしれないと思ったり) 自警団が印象悪いといろいろ困るからね。 がんばってね。 あ、そうそう、落ち着いたらまた私の家に遊びに来ない? (もちろん強制するつもりは無いが。 今の状態のシャナが落ち着くあたりにリラックスの場も用意したほうが良いかな、という考え方) ふふ。 そっか。 じゃ、シャナにはやさしさは全力で押し売りしちゃうね? (はた迷惑な宣言一つ。 同時に軽くおでこにキスしようかと試してみた) [Tue 23 Oct 2007 21:57:21]
◆シャナ > …そのうち、な。 (少なくとも今は。今だけはそは言っていられない。それが理解しているからこその返答。珍しく撫でられても動じないのは――それ相応の決心を持っているという事か。) 出来る限りは覚えておく。 そういうのも一応、自警団の活動力の一つだから。 (それがなくなれば自衛隊でも軍隊でも十分だろう。それは存在意義の一つ、忘れはしない。) どうだろう、人によるんじゃないか。 (別に自分はどうとも思わない、ような口ぶり。やはりまだ、しっかりとそれを認める気がないからなのかもしれないが。) [Tue 23 Oct 2007 21:49:57]
◆ディーフィール > クス、そうだね。 絶対にそのうちやさしいって事を認めさせてあげるんだから。 (ウインクと共に宣言一つ。 剣をおろしたのを見てからシャナへと近づいて軽く頭を撫でようとする。 ディーフィールが多少なりとも強引なのは出会った当初からのことで分かっていることだろうが) けど、今はそれで我慢かな? 自警団としてやさしくしてくれる、としてもうれしく思う人はいるって事は忘れちゃダメだよ? (口調はどこか子供に言い聞かせるような口調であり) クス、そうかな? やさしさの押し売りも時には残酷じゃいない? (にっこりと笑う。 やさしさも残酷さとなることはある、その逆もまたありえる。 それを分かっていての行動ではあるらしい。 本当に理解しているかは疑問だが) [Tue 23 Oct 2007 21:44:12]
◆シャナ > 借りれば一言片付く。 今の貴女もやさしいということ。 [Tue 23 Oct 2007 21:36:35]
◆シャナ > 勝手に、そう思えばいい。 (少なくとも今は。とてもそんな人間になれる気がしないだろう。冷たい人間になれないにしても、やさしくもなれないのだから。) なら私はそのやさしい人の枠には入れない。 少なくとも今はね。 (そう告げれば、視界の中へ入ってくる少女へと片刃の木剣を向けるだろうか。) …、悪いけど否定は出来ない。人間誰しもが何らかの感情を隠し持つものだから。 (だからと言って、少女が剣を相手へ向ける事はないだろう。自分への脅威にでもならない限りは。だから木剣を下ろすだろう。) 貴女の言葉を [Tue 23 Oct 2007 21:36:07]
◆ディーフィール > そっか。 今は力が欲しいんだね。 でも、私は冗談を言っているつもりは無いよ? (言葉のとげを感じ取り、やさしい、という言葉は相手にとっては否定したい事柄のようだったけれども) 私がまだここにいるのがシャナがやさしい、っていう証拠だよ。 ここでこうしているのも自警団だから、なのかな? (冷たい人間ならこうしてのんきに話すことも無いんじゃないかと) それに、人殺しの武器を振るっていたってやさしい人はたくさん居るんだよ? 逆に、武器を持って無くても、残酷な人は一杯要る。 もしかしたら、私もとっても残酷な人間かもしれないよ? (その足は少女の視線に入るように移動していく) [Tue 23 Oct 2007 21:26:03]
◆シャナ > ――、やさしくなんて、ない。 (…150。振り払ったまま、腕の動きを止める。) あの時は私が自警団だから送って行ったに過ぎない。 (否定する、否定し続ける。そうなのだ、あの時の少女は自警団の一人だから、それだけだった。) 今が、やさしい?冗談。 (少女の口調には明らかに棘が存在する――。) 人殺しの武器を握る為の鍛錬をしている人間が、やさしくてたまるか。 (武器を下へと下ろせば呼吸を落ち着けるだろう。) …私はやさしい人間なんかじゃない、私が求めているのもそんなものじゃない。 私がほしいのは力だけ。 (振り返りはしない、振り返ったところで少女の表情は――恐らく憎悪に塗りつぶされているのだから。) …。 (そのまま黙り込めば再び少女は剣を構え、素振りを始めるだろうか。) [Tue 23 Oct 2007 21:16:31]
◆ディーフィール > そうかな? 私が言いたかったからね。 (クス、と笑みを浮かべながら軽い調子で告げる。 やさしくない、という言葉には少しだけ目を細めて) それは、シャナがそう思いたいだけじゃない? やさしくない人なら、私と最初に会ったとき、危ないって事を警告したり危ないからって送っていったりなんてしないよ。 だから、シャナはやさしいの。 (そうでしょ?と笑顔を浮かべて。 彼女がコレまでどんな風にすごしてきたかは知らないけれど少なくても) 今ここにいるシャナはやさしい子。 それだけは胸を張っていえるよ。 [Tue 23 Oct 2007 21:08:58]
◆シャナ > 礼を言う程の事じゃない。 ( ――140。残り十回。 終わりに近づけばそういう思考で、さらに木剣を振るう。) …別に、優しくなんてない。 (これについては否定する。一度だって自分が優しい人間だと思えたことはない、何せ――人を殺す事が生涯の目標であるような人間なのだから。尤もそれは民間人を守るための剣でもある。…結局は自分の復讐を正当化する為に自警団に入ってしまったのだろうかと、改めて考えるが苦笑しそれを打ち消す。 そんなの、全て終わった後でいい。 今考えるべき事では、ない。そして――ラスト5回。) [Tue 23 Oct 2007 21:03:17]
◆ディーフィール > そっか。 ありがと。 (彼女自身は音楽のようだ、とは感じていないようだけれど。 自分の考えも否定はしなかった。 少しうれしそうに笑みを浮かべつつ) シャナはやさしいね。 うん。 (にこり、と笑みを浮かべる。 彼女が休憩をするなら、持ってきているお菓子を一緒に食べるつもりではあるが、彼女の素振りはまだしばらく続くのか分からず。 もう少し様子を見ようかな。と思っている) [Tue 23 Oct 2007 20:56:32]
◆シャナ > ――、いや。 そう思う人もいるのだろう。 (否定はしない。確かに、そういう風に聞こえるのだろう。そういった音が好きだという人も中にはいるはずだ、だから別におかしくは思わない。 …ただ私にはそう聞こえる為の条件がない。 音楽のような、綺麗な音色には聞き取れない。何せこの音は自分にとって相手を傷つける為のものでしかないから。 …また変に考え込んだか。 135、136と数は終わりへ一歩、一歩と近付いて行く。) [Tue 23 Oct 2007 20:51:22]
◆ディーフィール > (なんとなく、の根拠は自分が無茶をすることが多いからである。 返事をしなかったのは当たらずとも遠からず、という手ごたえ。として解釈。 これ以上は突っ込まないほうが良さそうかな、と話題を変える) んー。 やっぱり、そう思うのはおかしいかな? (相手の反応が良くは無かったので自分がおかしいんだろうな、と) [Tue 23 Oct 2007 20:31:27]
◆シャナ > ……。 (返事は、しない。思い当たる節は沢山あるのだが――それよりも、別に何かが。 …ま、私にも想像が付かない。 考えるだけ無駄だと思えば素振りを回数を上げていく。現在は121、大分終わりが近づいた。) 音楽…か。 (確かに音が全くない場所ではそう聞こえるかもしれない。尤も、少女にはそこまで綺麗なものには思えなかったが。 所詮、殺す為の武器を鍛錬でしかない。 殺さずにしても、傷つける為の武器だ。そんな綺麗なものとは、少女は思いたくなかったのだろう。) [Tue 23 Oct 2007 20:27:27]
◆ディーフィール > だって、そのくらい言っておかないとシャナって無茶しそうなんだもん。 なんとなく、なんだけどね? (女のかんだよ。なんて軽い口調で話そう) うん。 そうさせてもらうね。 (剣が風を切る音が心地よくも聞こえる) こうやって素振りの音を聞いてると音楽を流しているように聞こえるね。 ぜんぜんそんなこと無いはずなんだけど。 [Tue 23 Oct 2007 20:23:42]
◆シャナ > 好きにすればいい。 (別に鍛錬の邪魔にならなければなんでもいいさ、その程度の思考をしながら剣を振るう。 …100! 残り50、まぁ…その内終わるだろうと思い始める。) …肝に銘じておく。 (随分と怖い言い方をするものだと内心で苦笑するだろうか。そんな事を思考している内に110、111と数を伸ばしていく。視線には気づくが時折逸らして来るためにあまり気にはしていない様子。) [Tue 23 Oct 2007 20:18:17]
◆ディーフィール > シャナの様子をもう少し見てから、また見回りもするつもりだしね。 (この調子だとまだしばらくは鍛錬に時間を割きそうなので、家に呼んで、ということも難しそうでは在る) ふふ、じゃあ、そういうへまをしたときにはとってもしみる薬を使ってあげるからね。 (にっこりと笑顔。 実戦になると無茶をしがちなのは自分も同じなのであまり他人を笑えない立場ではある。 疲労の蓄積と共に汗など流し始めていればじーっとその様子をみる、と言いたいところだけれどあまり集中してみると視線が気になるだろうから適度に意識を散らしておく) [Tue 23 Oct 2007 20:10:59]
◆シャナ > そう、ならいいけど。 ( 74…75…! とりあえずは何事もないという事か。だが――尤もそういう事件や怪我人が発生しやすくなるのはこの時間帯よりも後あのではとも思う。 …それを言えば私も自警団だから見回りもしないといけないか、鍛錬ばかりじゃまずい。) 私は大丈夫、別に心配されるようなヘマはしない。 (確かに時々無茶もするかもしれないが…それは実戦での話しだ。と心中で付け加える。当然他人に聞かれて嬉しいものではないというのもあるが。――そうしていけば素振りは85を突破。やっと終わりに近づいてきたか。) [Tue 23 Oct 2007 20:03:39]
◆ディーフィール > 見回りは一回りしてきたから、大丈夫だと思うよ。 何かあったらしばらくは鍛錬所に要るから声をかけてって言ってるし。 (そんなに危ないことをしていた人も見かけなかったしね。と付け加える) うん。 余計なおせっかいだとは思うんだけどね。 心配性なのかもしれないね。 (あはは、と笑みを浮かべ。 淫魔も荷物をまったく持っていないわけではなく、小さめのバスケットを一つ持ってきていた。 中身はタオルや包帯などの看護用手当て用品一式とちょっとしたおやつ。 今は静かに素振りの様子をみて邪魔する様子はやっぱりない) [Tue 23 Oct 2007 19:58:45]
◆シャナ > 私は構わないが、見回りは? (一応、見回りの最中だろうと思ったから問う。別に問題ないならばいる事を拒む事はしないだろう。) 判ってる。 (筋肉痛で鍛錬を止められるのが一番面倒だ。となればその忠告は素直に受けておくべきなのだろう。) 63…64…65! (とりあえず今回は150を目安にしている、正直な所少女の体力には休憩を入れてやるべきなのだろうと、自身で思った。まぁつまり、60を超えたことでやっと少し疲れが発生する感覚を覚えたという事だろう。) [Tue 23 Oct 2007 19:52:53]
◆ディーフィール > そっか。 よかったら、このまま少し見学していても構わないかな? 邪魔だったらすぐにどっかいくけどね。 (近くに手ごろな木の台でも見つけて、其処に座ろうかと。 両手持ちの型はきれいに振られているように見えて) ふふ、動かした後はちゃんとほぐしておかないと筋肉痛になったりするからね。 気をつけてね。 (この分だと心配はなさそうだけど。と思っている。 もともとどのくらいのペースで振っていたのかも知らなければこのペースが基本だとすら思っている) [Tue 23 Oct 2007 19:49:06]
◆シャナ > 振るのが、楽だ。 ) そう、ならよかったな。 (怪我人が少ないのは良い事だ、と頷く。) 判ってる、これでもちゃんと自分の体調は弁えてる。 (とはいえ、先日と違い両手持ちになっているのは必要以上に右肩への負担を掛けないためにだが。振るう事自体に苦はないし少しスペースを落としているが異常と見られる程のものではないだろう。) 【途中投げ失礼。】 [Tue 23 Oct 2007 19:46:13]
◆シャナ > 別に。 ただ素振りしてるだけ。 (言いながら素振りは40に達する。両手で振るっている為か息切れもまだ来なければ疲れを感じるわけでもない。 …やっぱり私の筋力だとロングソードでも両手の方が向いてるかもしれない。 [Tue 23 Oct 2007 19:43:46]
◆ディーフィール > こんばんは。 っと、お邪魔しちゃったかな? (彼女の手を止める気は無いので、剣を振り続けているところは邪魔をしない。 剣が術って飛んできても避けられるくらいの距離は開けてある) うん。 今日のところは今のところ大きなけが人は出てないね。 シャナこそ怪我しないように気をつけてね? (心配そうに視線を向けるけれど、今のところは特に問題はなさそうならそのまま様子を見る。 動きをじっとみていれば不自然な動きがあれば気が付くかもしれないけれど) [Tue 23 Oct 2007 19:28:23]
◆シャナ > 25…26…、ん、まあね。 (再び現れた少女に気づくも、返答をするのみで振り向かず、片刃の木剣を振るい続ける。) 見回りご苦労様、怪我人は出てない? (とりあえず挨拶だけでも仕方ないか、と思いそんな事を聞いてみる。尤も依然と木剣を振るい続けているのだが…、この場合は仕方ない。 時間が惜しいし、ね。 期限は今日も入れて後5日。のんびりはしていられない。) [Tue 23 Oct 2007 19:25:12]
◆ディーフィール > (シャナが此処に来ていることを先日知ったこともあり、見回りに来た淫魔。 遠目にシャナの姿を見つけたが、懸命に剣を振っているところのようで。 邪魔するのも悪いと思い、邪魔にならないようにゆっくりと近づきながら様子を見て行きます) 今日もがんばってるみたいだね。 [Tue 23 Oct 2007 19:20:13]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 『先日に引き続き、訪れる淫魔。』 [Tue 23 Oct 2007 19:17:15]
◆シャナ > ――、よし。 (両手で木剣を構え――振るう。 1、2、3、4…。 とりあえず無理はしない程度にやればいいだろうという考え。とりあえずは持った感覚を慣らす必要がある、回数が多ければいいというものではなく集中が必要だろう。ペースは昨日程早くはない、大分速度を落とし肩への負担を減らそうとしている事の現れだろうか。 10…11…12…! 両手で振っているからか、やはり疲れはすぐには来ない。まだまだ余裕を持って振るえるだろう。木剣を風を切る音を耳に聞くが、さすがにその程度で集中が切れるわけもない、機械的な動作だが、それを淡々と続ける。) [Tue 23 Oct 2007 19:14:09]
◆シャナ > …振れないわけじゃないし。 (確かに多少速度を制限しなければ余計に右肩を痛めるかもしれない。両手で振る、という手段が恐らく一番手っ取り早く、確実だろう。 …仕方ない、今日は両手で素振りでもしよう。 一人で頷けば足を、今は人がいない中央へと進ませていく。) [Tue 23 Oct 2007 18:52:12]
◆シャナ > ――どうも、最近人のいたような空気が残ってる。 (元々出入りする人間もいただろうが、ここ最近はそれなりの人数が来ているのか、寂れた空気はなく頻繁にか、人が訪れているようだ。 まぁ、関係ないけど。 自分は誰かと話す為にここに来ているわけではなく訓練しに来ているのだ、そんなものはほとんど関係がないだろう。 ――情報を集めなきゃならない時は…関係なくもないけど。 今はそれどころではない、自分の未熟な腕を徹底的に鍛えなおさなければ。まず、仇など取れまい。 他人に言われると腹が立つけど…やっぱり身体的能力の問題もあるか。 少女は年齢より背も低く、それに伴い体力だって普通に育っていればあまりないのだ。鍛錬をしているからこそ維持できてはいるがやはりそれでも限界がある。昨日もそれで無茶な回数を稼ごうとして――今に至る。) …いつつ。 (右肩が痛むのはどうやら軽い筋肉痛か。 …これじゃあ、鍛錬が捗らないか…。 しかし止めるわけにもいかない、いっそ利き手ではない左手でやってみるか?――それこそ無謀。) [Tue 23 Oct 2007 18:50:03]
お知らせ > シャナさんが来ました。 『…ん、最近来る人が増えたか? (片刃の木剣を握って、現れた少女。)』 [Tue 23 Oct 2007 18:43:27]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『…全身筋肉痛…これは…モンスターと戦えないぞ…(汗』 [Tue 23 Oct 2007 11:55:26]
◆パレス > 足も痛い…(太腿を擦り筋を伸ばす…)これからは基礎を毎日、怠らないようにやるぞ…(新たな目標を立て、これを日課に入れる…)…どうするかな…風呂で体をほぐすか…その方が安上がりだしな…(重い体を引きずり起こし、公衆浴場に歩みを向ける…) [Tue 23 Oct 2007 11:54:55]
◆パレス > 無理しすぎだぞ…自分!(ぺちぺちと、おでこを叩き汗を拭う…)…あー…でも、身体動かしたな…このまったりとしただるさが何とも言えない…(苦笑しながら足を揉む…)うん [Tue 23 Oct 2007 11:51:35]
◆パレス > …全く・・ [Tue 23 Oct 2007 11:49:13]
◆パレス > …486…ううっ…487…ううううーーーーーっ!!だー…(バタン…)…ハァ…ハァ…腹痛い…(…暫く動けずそのまま足を引き抜き…這い蹲り…)…やり過ぎた…(汗だくになりながら、何とか起き上がり…)…ははは…やり過ぎはダメだな…(一人で頷きながら…その場に座り込む…) [Tue 23 Oct 2007 11:47:10]
◆パレス > (暫く両腕のマッサージを行い筋を揉みほぐす…)こんなものかな…(腕を振り腕を伸ばす…)うん…大丈夫だ…(訓練用の剣を戻し、次は腹の筋力だ。足を棒の下に突っ込み突っ込み両腕を頭の後ろに組、腹筋を始める…)1…2…3…4…(テンポ良く体を起こし、そしての寝そべる…それのエンドレスの繰り返し…それをこなしていく。) [Tue 23 Oct 2007 11:34:39]
◆パレス > (15分も動かせば、筋が悲鳴を上げ始める…頬を滴り落ちる汗…体からはじっとりと汗が吹き出る。)…ザッ…(剣を立てる…これ以上は筋をおかしくする…)…イテテ…マッサージしなきゃな…(しゃがみ込み腕の筋を揉む…)クー…まだまだだな…基礎をもっと磨かなきゃ…(腕を揉みながら静かな鍛錬所を眺める…) [Tue 23 Oct 2007 11:07:55]
◆パレス > クッ…!…ウググググ…!! [Tue 23 Oct 2007 11:02:43]
◆パレス > …うーん!ったぁ…良し…こんなものか…(最後に身体全身を伸ばし、準備を終える。)…今日は…基礎体力を磨こうか…(鍛錬所においてある、重量級の剣…15kgはあるだろう、それを手に、素振りを行う…)…ハァ!!ハァ!!(掛け声と共に剣を頭の後ろに振り上げ前に振り下ろしピタリと止めようとするが…流石に上手くいく物ではない…)…結構キツイな…(腕の筋がビリビリとする…まぁ、良い運動だ。筋力強化には欠かせないだろう。) [Tue 23 Oct 2007 11:00:20]
◆パレス > お早う御座います。(鍛錬所に入り礼をして中に進む人影は無いが、礼儀と言う物だ…私も一国家の兵士だから、礼儀には注意している…)…まずは準備運動…(身につけている武器防具を外し、準備運動を始める。これをやらないと筋をおかしくしたりしてしまう。…先輩兵士も言っていた事だし、怠りなく体を動かす。)腕伸ばし…屈伸…アキレス腱伸ばし…前屈…(テンポの良くからだを動かしていく…) [Tue 23 Oct 2007 10:53:59]
お知らせ > パレスさんが入室されました。 『…さっ、稽古でもしようか?…身体が鈍ってしまう…』 [Tue 23 Oct 2007 10:47:45]
お知らせ > ユナフェウさんが帰りました。 [Tue 23 Oct 2007 04:14:48]
◆ユナフェウ > それは確かにそうか。(自身の意外と思う考えに返された言葉に納得した様に頷く。)まぁ、話せるような手柄ができたら良いんだがな。(手柄があれば聞いてやると言う貴方の言葉に小さな苦笑いをしつつそう告げて。)(それから屍砦の噂を話し返ってきた謙遜が入った言葉を聞けば)まぁ、それでも噂になるほどはやったんじゃないかい?(実際、貴方が言うように一人の力で解決したわけではないことは分かるが、それでも問題の解決に役に立ったという事実は変わる事無く。多少は尾ひれが付いているかもしれないが、それでもその功績が称えられるべきものである事を素直に肯定して。)あぁ、それじゃまた。(別れの挨拶に答えれば貴方が立ち去るのを見送り、暫くの間を置き男も自身の塒に戻るだろう。) [Tue 23 Oct 2007 04:14:44]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 [Tue 23 Oct 2007 04:05:08]
◆レイ・シェリダン > ん…そりゃいるさ。これでも何度も負けてる身だし、な…それでも生き残ってる分、完璧に負けってわけでもねぇんだけど、な(余裕があるように見せるのも仕事だけど、ななんて笑いながら…楽勝だった事は記憶にないってところで)ん、そうしてくれよ。手柄話をしにきたってんなら聞いてやっからよ(知った人間の訃報を聞くよりよっぽどいいとそんなもので)ん…ああ、何だかんだで外に出てたしな…まそれも一人の力じゃねぇんだけどな(それこそコロセウムが作り上げたようなのも色々あるだろうが…屍砦の件を相手があげれば少し笑って)ああ…また、な。今度は手合わせなり酒を飲むなり、な。楽しみにしてるぜ(そっちの活躍も、よと笑って…冷えてきた夜の街、そこのスラムのねぐらへ戻ろうと) [Tue 23 Oct 2007 04:00:46]
◆ユナフェウ > (今の自身と同じように先の様なタイプとはあまり相性が良くない様な貴方の言葉に)アンタくらいの人でも苦手な奴ってのはいるんだな。(僅かに意外そうな表情でそう口にして。自身より力量があると言っても戦う相手も力量が高ければ当然の事なのだが、先入観からかそこまで苦手にしているとは思えなくて。)(持ち手を使った戦い方。ソレに対しその手もあるな何て呟くが続けられた貴方の言葉を聞けば、使うのは実戦くらいに止めとこうと思いなおすだろう。)まぁ、確かにそりゃそうか。(実体の無い奴は切れない。そんな当たり前の言葉に此方も笑えば、化けて出ないように努力するなんて続けて。)噂話かい?まぁ、どう考えてもうそ臭い物もあったが、コロセウム以外で信憑性がある奴だとどこかの砦を鎮圧するのに活躍しただのとかかね?(自身も鼠戦争に参戦していたのだが、その記憶を思い出したくないのか自身の知り合いからはあの戦いに関した噂を聞くことは無く。またこの街に来たのも比較的最近の事であった為に、漠然とした大きな噂程度しか知らなくて。)(自身の名乗りに対し挨拶を礼を返されれば少しばかり嬉しそうな表情で軽く笑って見せて。貴方がマントを羽織ったのを見れば、鍛錬を終え帰路に着くのだろうと察し)まぁ、また機会があったら色々と教えてくれると助かる。(そう告げてその場で貴方を見送ろうとするだろう。) [Tue 23 Oct 2007 03:48:07]
◆レイ・シェリダン > (基本的に攻めばかり…強烈な攻撃で相手の反撃の芽を摘む闘い方ではあるが、その分一瞬のタイミングで延びてくる細剣には分が悪いのは自覚済み)あたしも、このポールアックスの刃で捉えたのはそんなにはねぇし、な(竿で叩きのめしちまったり、な…なんて、もっとも模擬戦でそんな事をやると嫌われちまうか、なんて笑って)勘弁してくれ…ゾンビとかならともかく、実体がねぇのを斬れる気はしねぇから、よ(無茶言ってくれるなよなんてその言葉に笑って…できないものはできない、力と斧で全部が片付くならどれほど楽かと)ん…、どんな噂で聞いているのか、な(互いにネズミ戦争に参加していた事を知らない闘奴は多少苦笑じみた笑みを浮かべて…あれはあれで自分の未熟がわかったいい機会だったが)ああ、ユナフェウ、な。覚えとくぜ(丁寧にありがとな、なんて笑いながら自分の荷物からマントを羽織って) [Tue 23 Oct 2007 03:23:59]
◆ユナフェウ > (貴方からの似たような武器を使うよしみと言う言葉を聞けば)そいつは嬉しいね。(胸板を軽く叩かれた後に軽く笑いながらそう返して。)(貴方から告げられた攻めの一手段を聞けば)言われてみるとその手もあったな。(武器を持っているからと言ってその武器だけを使って戦う必要はない。そんな当たり前と言えば当たり前の事に気付かされれば感嘆した様に頷き返す。それから自身の言葉に対し返された言葉に)色々と考えてみる事にするよ。まぁ、仮に化けて出てもアンタ相手だと逆に切り伏せられそうな気もするがな。(貴方からの忠告に素直に従う意を伝えれば、続けるようにあながちありえなくも無さそうな言葉を返そう。)へぇ、アンタがあのレイ・シェリダンか。(僅かに驚いた様な表情を浮かべれば、自身に見せた刻印を一瞥し視線を貴方に戻すだろう。コロセウムに足を運ぶ機会が無かった傭兵は名前とその噂程度しか知らなかったが・・・確かに貴方であれば噂の人間と眼前の人間が同じだと言うのも納得がいって。)あぁ、名乗るのが遅れたが・・・俺はユナフェウ、ユナフェウ=パレマコスってもんだ。(貴方が名乗った事に礼を返すように、こちらも名を名乗れば続けるように自身が傭兵である事も付け加えよう。) [Tue 23 Oct 2007 03:10:20]
◆レイ・シェリダン > ん、似たような武器を使うよしみで…ちょっと応援してたってとこ、な(笑って、相手の胸板に軽く裏拳をぽすっとやって)これだけの身体してんなら、力で押した方が得策だったと思ってな…最後の体当たりでも、逆に相手の盾にぶち当たってやるとか、な(自分の方が軽く視線を上にやる必要がある相手…それだけの身体だし次は押して押していくのを試すといいさなんて)ま…選ぶのは自分だぜ?あたしはあたしの闘い方でものを言ってるだけだからよ…あたしのアドバイスを鵜呑みにしたせいでくたばったなんて化けて出てくれるなよ?(同意を求めるようすには頷きながらも、そんな事を言って…)やれやれ、説教くさくてわりぃな…あたしはレイ。レイ・シェリダン…コロセウムの一級闘奴、な(名乗りも忘れてたと、とりあえず名乗って…チュニックをずらしてその胸元の奴隷の刻印を見せて) [Tue 23 Oct 2007 02:53:03]
◆ユナフェウ > (自身からの尋言。ソレに返されたのは聞き間違い出ない事を伝える言葉と僅かなアドバイスであり)やはりそうか。(貴方から告げられた「相手に合わせすぎた」という言葉に対し小さく頷き返せば、あの様なタイプの相手と戦う際の参考にしようと考えて。それから続けるように)いや、気にはしてないし謝る事は無いさ。(貴方からの詫びの言葉に気にしていないと返せば軽く首を振り)それに・・・あんたの方が俺よりも経験も技量もありそうだし、そう言った奴の言葉は素直に聞いたほうが賢明だからな。(そう告げれば同意を求めるように首を傾げて見せるだろう。自身はまだまだ未熟者であるが、それでも貴女のその筋肉のつき方や動きを見れば自身等まだまだ及ばぬ実力者である事は戦わずとも分かって。) [Tue 23 Oct 2007 02:45:08]
◆レイ・シェリダン > (イメージの中で色々なパターンを想像しながら…あくまで想像にすぎないが、目の前で見せてもらった闘いをそのまま参考にして…自分も細剣使いとの戦績はかなり部が悪かったし人の事を言えた義理じゃないかと軽く笑って)ん…ああ、いくつか惜しかったよなって、な…(相手に合わせすぎちまったな、なんて笑って…手を止めればそちらに向き直って…)ん、闘奴のたわごとさ…気に障ったら、謝るぜ(軽く頭を下げて) [Tue 23 Oct 2007 02:28:13]
◆ユナフェウ > (先の自身たちの戦いを見ていたのだろう見物人たちの横を通る途中)あ・・あぁ、ありがとう。(不意に掛けられた労いの言葉が耳に入れば、そちらの方に向き直って礼を返すだろう。それから振り返りベンチに向かおうとした瞬間、貴方の独り言であろう言葉が偶然耳に入って。ただ、その場では何を聞くわけでもなくベンチの方に向かうだろう。)(ベンチに腰掛け道具袋の中から手ぬぐいを取り出し身体に纏わり付く汗を拭い始めてから暫く、何か思う事があったのかベンチから立ち上がり素振りをする貴方の方に近づき)あんた、さっきもったいなかったって・・・・言ってたよな?(貴方の邪魔にならぬ位置からそう声を掛ければ返事を待つだろう。) [Tue 23 Oct 2007 02:16:20]
◆レイ・シェリダン > ま…鍛練場だったら、何回でも間違えれるんだから、いいんじゃねぇか、な(「お疲れ、見せてもらったぜ」なんてベンチに向かおうとする男に片手を上げて…挨拶程度のものを)いろいろもったいなかったな(ま…竿斧で手加減なんできないだろうから、あの結果も仕方ないかとも思いなおして…軽装戦士相手のイメージで素振りを繰り返して) [Tue 23 Oct 2007 01:59:48]
◆ユナフェウ > (ユナフェウからの投了の言葉を聞けば、男は突き立てたショートソードを鞘に戻し自身の傍にどいて。それから自身が起きる事を手伝おうとしたのだろうか、手を差し出さたが不要と伝える手を振ればゆっくりと起き上がり)良い経験になったよ。(己の未熟さと良い意経験を得た事に対し同業者に素直に礼を告げる。ソレに対し相手も自身と同じように礼の言葉を返せば、男はその場から立ち去って。)やはりまだまだ鍛錬が足りないって事か。(勝負を決したその瞬間を思い返しつつ呟けば足元に転がる三日月斧と少し離れた場所に置いた自身の手荷物を拾い、見物人の合間を抜け休憩用に備え付けられたベンチの方に向かおうとするだろうか?) [Tue 23 Oct 2007 01:52:28]
◆レイ・シェリダン > ・・・ん(一対一の闘いに慣れてないのかも知れないな、なんて思いながら…力があり長柄武器であるならリーチの短い相手を攻撃せずに間合いで牽制して一気に打ちのめすべきだったなと。相手の反撃を意識しすぎて踏みこんだ後も軽い攻撃…しかもその後の相手の踏みこみに対応できないのなら力任せに振るのも良かったろうにと、他人の事を偉そうに頭の中で考えては首を振って・・・)…残念、勝って欲しかったけどな(似たような武器を使う相手にそんな呟きを漏らして…さすがにあの勢いでは厳しいか、なんて思いながら、今の一戦を頭の中でイメージトレーニングしてみるか) [Tue 23 Oct 2007 01:37:08]
◆ユナフェウ > (相手の動きの速さを警戒しすぎた故の失策というべきか、自身の攻撃の隙を突かれた男は相手の体当たりを受けそのまま倒れ込み)「これで終わりだな?」(倒れ込んだユナフェウの上に跨った男はショートソードを喉元の横に突き立てればそう告げ軽く首を傾げて見せて。)・・・・降参だ。(男からの投了を促す言葉を聞けば、握ったままの三日月斧を手放しその場で軽く手を上げ相手に従う言葉を告げる。)(模擬戦とは言え集中しているのだろう、此方を窺う人影の存在にはまだ気付いていない。) [Tue 23 Oct 2007 01:30:26]
◆レイ・シェリダン > (一通りいつも通りの鍛錬の後、素振りなどをしていたが…性質の大きく異なる武器同士での手合わせが行われているのを見れば手を止めて見物に回り…かたや自分の武器にも似た長柄武器、かたや軽戦士といった揃えの勝負)…そのまま突っ込め(ぽそ、と…踏みこんだにしては軽い一撃を避けられて…自分ならどうするかの判断を呟いて) [Tue 23 Oct 2007 01:23:03]
◆ユナフェウ > (自身が横に動けば相手もソレに合わせその場から動く事無く体の向きだけを変え、此方の様子を窺って。それから暫くの睨み合いの後、位置的にはちょうど元居た場所に戻ったと同時)・・・・・セイッ!(その場から一気に踏み出せば先と同じような横に薙ぐ攻撃を当てんと三日月斧を軽く振ったのだが)なっ・・・!(自身の斧をギリギリで避けた後、そのまま間髪居れず一気に距離を詰めんと己の方に体当たりをするかのように突っ込まれて。) [Tue 23 Oct 2007 01:20:32]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『興味深い模擬戦をやっているのを手を止めて見やり…』 [Tue 23 Oct 2007 01:15:21]
◆ユナフェウ > (同業者との模擬戦。己の武器の性質からあまり誘われる事は無いのだが、同業者から自身の様なタイプとの戦闘をしてみたいと持ちかけられ始めた模擬戦は互いに互いを牽制しあう膠着状態が続いていて。)(相対するのはショートソードとバックラーを手にした男。体格は小柄ではあるが、その動きには速さとしなやかさがあり)あぶねぇ・・・(予想以上に早い相手からの攻撃をギリギリで避ければ相手を見やったまま三日月斧の持ち手を握り直し、相手を中心にした円を描く様にゆっくりと横に足を進めて。) [Tue 23 Oct 2007 01:00:16]
◆ユナフェウ > PL追記:「音が」→「音が響く」に訂正を・・・・・orz [Tue 23 Oct 2007 00:55:31]
◆ユナフェウ > (様々な音が鍛錬場の中。幾らか広さのある場所に空を切る音が鳴って。)セイッ!(音のした場所に居る二つの影の片割れ、三日月斧を持った傭兵は眼前の同業者の胴の辺りを薙ぐように振るって。)(ソレに対し相対した男は後ろに跳び退き自身の胴を両断せんと薙がれた三日月斧を余裕を持って避け、ショートソードによる攻撃を返す。) [Tue 23 Oct 2007 00:50:32]
お知らせ > ユナフェウさんが来ました。 [Tue 23 Oct 2007 00:44:00]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『って、家に何かあったっけ? (今更ながら考え込む少女だった。)』 [Mon 22 Oct 2007 23:13:30]
◆シャナ > …一旦着替えてから、また来よう。 (結局そういう選択に至ったらしい。木剣を拾い上げ出口へと歩を進める。 …ついでに食事も済ませよう、腹が減ってはなんとやら。 言ってる自分で、さらに自分に苦笑した。) [Mon 22 Oct 2007 23:13:08]
◆シャナ > ……。 (呼吸が少しばかりでも落ち着いたのか、木剣を飛ばした訓練人形の方を見る。流石に突き刺さってるわけはないが、どうやら命中はしたらしく、訓練人形の下に転がっていた。) やはり、まだ体力も足りないか…。 (千回くらいは普通に出来るものだと思っていたのだが、考えてみればここ最近体力を付けるような運動の回数が減っている。落ちるのは当然と言えば当然な結果だ。 少し、さぼりすぎた。 これでは剣が戻ってきた時満足に振るえない、息が落ち着き次第もう一度やろうかと思考する、が。) ……さすがに、気持ち悪い。 (帰って着替えたい。その思考の方が上回ってしまうのだ。ちなみに少女の姿はいつもどおりの薄い長袖シャツと黒いジーンズの姿。シャツは汗を吸ってくれるというが流石に時間がたちすぎているのか、べたつく。) [Mon 22 Oct 2007 23:09:12]
◆シャナ > …ッ、917…、918…919っ! ( …駄目だ、そろそろ手に力が入らなくなる…。 幸い、自分の周りには誰もいない為に間違えて投げてしまっても当たる事はないだろう。問題は、少女の体力も、腕も限界に近いという事。) ――9、20っ!! (剣を訓練人形の方へ放り投げてしまった。実際は手から滑って飛んでいってしまったのだが。 …これ以上、連続して続けるのは無理か。 身が動かせない、流石に体力的限界のようだった。) ……ふうっ。 (すとんと腰を下ろせば酸素を求めるように大きく深呼吸を始めるだろう。 …目標千回。 なかなか行かないものだ。 深呼吸の後には大きなため息を付く。目標を達成できなかったのが心残りなのだろう。) [Mon 22 Oct 2007 22:57:53]
◆シャナ > …903っ!904…! (声の他に、風を切るような音が一つ、二つ――。一人、少女が片刃の木刀を振っては数を荒い声を言っている。まぁ、つまりは素振りなわけだが。) ――910…911、912! (体力的には大分疲労しているような息使い、当然ながらその身も汗でかなり濡れている。 …服が鬱陶しい。 べたつく感触というのはどうも苦手だ、そう思考をすれば素振りの速度を早めるだろう。尤も見た目は大して変わっていない、今の体力ではこの速度を維持するだけで限界だという事だろうか。) [Mon 22 Oct 2007 22:51:21]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『――900…! (荒く、数を数える声が鍛錬所へと響く。)』 [Mon 22 Oct 2007 22:46:39]
お知らせ > パレスさんが帰りました。 『…風呂は何処だっけ…(地図を出しながら疲れた体に鞭を打つ…』 [Mon 22 Oct 2007 03:18:58]
◆パレス > (安心すれば、どっと汗が沸いて出る…)…熱いな…このままじゃ眠れそうに無い…風呂にでも行って…汗を…流そう…(長い髪を背中に回し、散らかした「人形」を片付け…大きく背伸びを…)よしっ!…頑張るぞ…(剣を振り、鞘に納める…そして、湯を求めて、鍛錬所を後にします [Mon 22 Oct 2007 03:18:05]
◆パレス > …フゥ…フゥ…(小さな息で心落ち着かせる…「焦ったらダメだ…死に急ぐ事になる…焦るな…必ず結果は出る…」自分に言い聞かせながら、再び立ち上がる…)…まだまだ…これからだ…(剣を握り締め、目を瞑り…精神を集中させる…) [Mon 22 Oct 2007 03:09:17]
◆パレス > くっ…くそっ…(剣を地に刺し、肩膝をつく…今日は身体が重い…思うように動かない…旅の疲れか…いや…己の弱さだ…息は荒く呼吸は早く…「ドクッ!ドクッ!」と心臓の鼓動は早く…)気持ちに…身体が追いつかない…(無念そうに呟く…)…くっ…(剣に持たれたまま暫く薄暗い室内の中で心を落ち着かせる…) [Mon 22 Oct 2007 03:00:31]
◆パレス > …ハァ…ハァ…まだまだ…!!(体に鞭打ち、再び別の人形に切り掛かる…ただ「強くなりたい」その一身で体を動かす…ハァアア!!ズシャァ!!バチッ!バチッ!!…(誰も居ないた鍛錬所で汗を流し、黙々と剣を打ち込む…次々と人形に襲い掛かり、人形を倒していく…) [Mon 22 Oct 2007 02:51:45]
◆パレス > …ただ、切り掛かるだけでは能がない…雷撃を飛ばすほどの魔力もまだ無い…うーん(…暫く身構え考えるが、良い技は思い浮かばない…)…まだまだ修行が足りない…こんなんじゃダメだ……ハァアア!!(剣に雷撃を保ったまま、人形手前で飛翔。空中から剣を振り下ろす)ブゥン!!ガキャァ!!バチバチバチッ!!(人形に振り下ろした剣は人形を切り裂き…付属効果で、人形に電撃が流れる…それはまだ弱い力だが…相手の行動を暫く封じるには適した物かもしれない…) [Mon 22 Oct 2007 02:42:35]
◆パレス > …そうだ…あの「技」の練習をしよう…(再び身構える…しかし、今度は少し違う…(口からは詠唱呪文が零れ、次第に剣は発光を初め…)雷光よ!我に力を貸したまえ!「ライトニングブレード」!!(詠唱が終われば、剣は眩く発光…剣からは「バッチッ…バチッ…」と、稲妻が流れる…)…良し…後は…これを使った技を完成させたい…(剣を身構え、考える…) [Mon 22 Oct 2007 02:35:07]
◆パレス > (眠れずに、街を彷徨い、着いた先は鍛錬所…「此処で疲れるまで動けば眠れるかもしれない…」そう思い、鞘から剣を引き抜く…)ザッ…(剣を身構え、相手となる物言わぬ人形と対峙する…)はぁあああ!!!(懐に飛び込み、下段から上段に目掛けて剣を振り上げる)ズバッ!!(その動きの反動のまま人形からバックステップで、距離を取り剣を人形に向けたまま懐に入り首部分を剣で貫く…)…ハァ…所詮は動かない相手か…(剣を引き抜き、剣を振る…) [Mon 22 Oct 2007 02:27:37]
お知らせ > パレスさんが入室されました。 『眠れずに、街を彷徨い、何気なく訪れる…疲れれば寝れると思い、剣を取る…』 [Mon 22 Oct 2007 02:20:00]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『(少女はその場を後にする。)』 [Sun 21 Oct 2007 20:36:02]
◆シャナ > まあ、そうだろう。人それぞれなのはそういうのも同じ。 (自分に得意なものが既にあるのだ、無理に今から学ぼうなどする必要もないだろう。尤も――必要だと思う事があればそれもしなければならないのかもしれないが。) 有難う、大丈夫――早々諦めない。 (諦められない、というのが正論だがあえてそう答える。辺に濁せば悟られるかもしれない――そして、変な心配を掛けるのは御免だった。) …、貴女もがんばれ。 (抱きしめられ、頭を撫でられれば目線を逸らし、そう呟いて――相手を見送った後、少女もその場から立ち去ろうとする。) …素振り千回か、なかなか筋肉痛になりそうなものだ。 (などと、呟きながら。) [Sun 21 Oct 2007 20:35:51]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(離れていく時の淫魔はとても楽しそうだったとか)』 [Sun 21 Oct 2007 20:32:03]
◆ディーフィール > 今から、習得、っていうのもなんだか性に合わなくてね。 (長い間練習して、というのは良く分かる。 こくこく、と頷いて) うん。 シャナも道をあきらめないでがんばってね。 (ウインクの後、軽くシャナを抱き寄せて頭を撫でてから離れようと思う。周りのペースを飲み込む勢いと行動力が一番のディーフィールらしさ、可も知れない) [Sun 21 Oct 2007 20:31:17]
◆シャナ > 確かに、行き成り使えるようにはならないだろうな…。 (それは自分だって同じだった、長期間練習をして――やっと使えるようになった程度だった故。) 自分に出来る事をする、というのは確かに。 その道を選んだなら、貫けばいい。 (自分に向いていると思う道を進む方が人にとっては良いだろう。自分に嘘をついてまで苦手な道を進む必要なんてないのだから。) わ…判った。 (そんな事を言われウィンクされれば顔を赤らめるだろうか。そういう意味では彼女は苦手だ、と少女は思うかもしれない。) [Sun 21 Oct 2007 20:26:06]
◆ディーフィール > 前、やったことがあるんだけど、ぜんぜんダメだねー。 20回くらいふったらもう腕が痛くなっちゃって。 (普段つかわない筋肉使ってるからね。と。 ぱたぱたと軽く手を振って苦笑) 一応、今の私は看護の力があるし、適材適所でがんばることにしてるからね。 (前線に立って戦うタイプでもない) 私は気にしないんだけどね。 シャナが気にするんなら、その気になった時に来てくれれば大丈夫。 私はいつでも歓迎だからね。 後、甘えたくなった時に来ても良いんだからね? (ウインク一つ) [Sun 21 Oct 2007 20:22:28]
◆シャナ > ふむ…そう思うなら少し握ってみればいい。 (少しでもやれると思ったことは出来る限りやってみた方がいいだろう、後で後悔しないように。) いや、流石にこう何回も遊びに行くのは…。遊びに来るかなんて問われれば少し困ったような顔をする。 …第一今の心境ではあまり他人の家に行きたいとは思えないし…一人で落ち着きたい。 我ながら、自分もそう思う事もあるんだなと心中で苦笑した。) [Sun 21 Oct 2007 20:15:49]
◆ディーフィール > ま、そうなんだけどね。 こうやって目の前でやってるのをみると少し自分もできそうだなーっておもったりしないかな? (実際、体を動かしてみると思ったとおりに動いてくれなくて挫折するものなんだけれど) 今日はもう帰るんだね。 汗を流しに浴場とか行くのかな? (それとも、せっかくだから遊びに来る? なんて言って見る) [Sun 21 Oct 2007 19:57:33]
◆シャナ > 無理して関わる必要もない。 (誰だって得意不得意好き嫌いはあるだろう。だから無理して向いていないと思うものに近寄る必要はあるまい。) う…。 (それを言われると少女は何も言えなくなる。だってついさっき飛ばしてしまったばかりなのだ、当然である。) 今日はもう帰るつもりだった。ノルマは果たしたつもりだから。 (どうせ後一週間は剣が届くのを待ちながら鍛錬だ、今日一日に全てを終わらそうとする必要はない。) [Sun 21 Oct 2007 19:52:53]
◆ディーフィール > うん。 やっぱり、剣の道は私には向きそうにないや。 (人それぞれのやり方もあるのだろうけれど、あはは、と笑って。 疲れたのなら少しだけ疲れをとる方法も心得ているし) 剣先が折れて飛んでくるのも十分危ないと思うけどね。 (これは少し苦笑い。 すっぽ抜けるのも折れるのもどちらも危ないという意味では変わらない) まだ、訓練は続けるのかな? (あんまり邪魔になるようなら、邪魔にならないようにしなきゃ、と考えて) [Sun 21 Oct 2007 19:48:25]
◆シャナ > 判った、ありがとう。 (素直に礼は言う。…昨夜の事はこの際思い出さないようにしておこう、言動が乱れてしまう。) 基礎は一番重要だから。 先にどういう感覚なのか掴んでからそれはやるつもり、素振りの最中に手が滑って投げた――なんてのは危ないし。 (だから今日だけは適当に何も考えずに振り回した。大体の感覚はこれで掴める為他の訓練はその後で十分間に合うという考えだ。) [Sun 21 Oct 2007 19:42:20]
◆ディーフィール > 私もすこしなら応援できるし、なんかへんだなーって思ったら見せに来てよね? (見るのと応急処置くらいはできるからね。と。 シャナが赤くなっているのは自分と一夜を過ごした影響もあるのかな。 というのは淫魔の心情) そっか。 基礎からきちんとするんだね。 じゃあ、まずは素振り千回、とかからが良いんじゃない? (いきなり切り付けなくても基礎練習はできるんでしょ。と。毎回、折ってたら木刀代も馬鹿になりそうに無いからとか、そんな理由) [Sun 21 Oct 2007 19:39:09]
◆シャナ > うん…、がんばる。怪我はしない程度に。 (頷けば、今後もtyなんとがんばるつもりでいつという事を相手に言うように。しかし頭を撫で続けられれば少し頬を赤らめる。子供であると本人は認めないが、褒められると頬を染めるようなものと同じだろうか。) 確かにそうだけど…腕力的問題もあれば動きの問題もあるから。 (まずは基本から。少女の鍛錬方法はいつもそれから始まるのである。基本が出来ずしてどうして大技を使えたり相手にも見切れないような超剣技が使えるというのか。そんなものは小説や仮想世界の中だけで十分だ。) [Sun 21 Oct 2007 19:33:55]
◆ディーフィール > あはは、 それもそっか。 そういうのって毎日の積み重ね、大事そうだもんね。 (頭を撫でつつ。 これからもがんばる必要がありそうだということに) うん。 がんばってね。 だけど、怪我には気をつけてね。 三日も寝込んじゃうと筋肉落ちちゃうからね。 (目線をそらされてもこちらは楽しそうで) …ん〜、 特殊な剣なんだ。 なんだか、そういうのって、ずっと同じ武器を使わないと慣れそうにないし、別な武器を使おうとしても、普段の武器の癖、って出ちゃいそうだよね。 (素人目にはその武器を使い続けて慣れる方が効率良さそうに見えるが、彼女なりに考えがあるなら。と思う。 剣は専門ではない) [Sun 21 Oct 2007 19:30:04]
◆シャナ > ま…まだ始めたばかりだしもう少し訓練しなければ早々慣れたりはしない。 (頭を撫でられれば少し目線を逸らしたりと反応し。しばらく訓練しないと慣れないだろうと確信を持った。…あまり嬉しい確信ではないが。) 原因か…、それ以前にあの剣は重い上に少し特殊なんだ。可変型の武器とでも言えばいいか? (確かに剣の重量に肉体が付いていかないのもある。しかし主な原因はそれではなく、可変形態を上手く使いこなす事が出来ないのだ。存在自体かなり使いにくい武器である為に今のような剣をろくに使えない少女では扱いきれたものではないだろう。) [Sun 21 Oct 2007 19:22:07]
◆ディーフィール > そっか。 んー、たしかにぼろぼろだねぇ…。 (たいしたことが無いようなら、そのままシャナの頭を軽く撫でようと手を伸ばす。 訓練人形は傷だらけになっているだろうけれど) …うーん。 そっか。 ちなみに、シャナとしては何が原因で扱いきれてない、って思ってるのかな? たとえば、筋力でしょ。剣の型でしょ。 いろいろあると思うんだけど…。 (彼女が技量不足、と感じているのは何か、剣に関しては素人だが、少々聞いてみたくなった) [Sun 21 Oct 2007 19:14:04]
◆シャナ > そ、そうか。 (大丈夫そうだ、と安心すれば少し緊張した顔が解れ。) その為の鍛錬だったんだけど…少しやりすぎた。 (後ろにある訓練人形はさぞぼろぼろになっている事だろう。あれだけ加減無用に殴ればそれも判らなくは無いが。両手に触れられて見られはするがやはり大した傷はなく、小さな痣がある程度だろうか。ちなみに特に痛くはない。) …あれは、まだ私に扱いきれる代物じゃない。 (技量不足というのが原因だった。だから一から訓練しなおす為にもまずは軽い剣から慣らさなければなるまい――そう思ったわけでもある。) [Sun 21 Oct 2007 19:06:56]
◆ディーフィール > ちょっと意地悪だったかな? 私のほうでも気をつけてるし、早々当たらないよ。 (にこっと笑みを浮かべれば) 獲物が違うのにおんなじ使い方したら、それは確かに折れちゃうよね (そういえば、前は背中に背負うくらいの剣を持っていた気がする。 念のため見せて、といって軽く両手に触れて見ることだろう) あの剣はどうしたの? もしかして何か考えがあって小さな剣を? (このあたり質問としてはあまりしてはいけなかったかもしれないが気が付かずに質問をする) [Sun 21 Oct 2007 19:02:29]
◆シャナ > …悪い、本当に。 (乾いた笑みを浮かべられれば怒っているのかと思いもう一度謝罪をして。) 趣味でもそういう心がけは必要なものだ。 (少し関心するように頷き、そんな事を口走る。確かに何が起こるか判らない世代なのだから仕方ないかもしれないが。) 大丈夫、いつももっと大きい得物を扱っているからこの程度なら骨にも来ないだろう。 (怪我もない、という風に右手を上げてみせれば、頷いて。) [Sun 21 Oct 2007 18:58:24]
◆ディーフィール > こういう場所だから、今みたいな怪我の仕方もあるしね。 (あはは、と乾いた笑みを浮かべ) ううん。 こういうのは半分趣味でやっているようなものだしね。 (飛んでった刃は適当な地面に刺さったらしい。 いつでも思いがけない不幸、は起こりえるものだと思われる) さっきのはシャナが剣を折っちゃったのかな? 怪我は無い? (念のため、確認をするように尋ねる。 この様子からは大丈夫そうだけれど念のために確認しようと近づいていく) [Sun 21 Oct 2007 18:52:58]
◆シャナ > 怪我をするような時代なのだろうか。) 【失礼、途中で投げてしまいました(汗】 [Sun 21 Oct 2007 18:46:55]
◆シャナ > …、悪い。 (刃がディーフィールの目の前を通過して行く事に気づけば少し困ったような表情を浮かべ、謝罪する。) 少し鍛錬をしてたから。 (あれだけ何度も人形を殴っていれば打撃音くらい聞こえるだろう。勿論それについて隠す意味などない。) そういう事か、貴女も大変だな。 (幸い、少女は筋肉を痛めたりはしていないようだ、手首も普通に動かせる。 …まあ、それでもやる奴が多いのだろう。 たまに無茶して骨を折った奴なんかもしるらしい、世の中何もしなくても [Sun 21 Oct 2007 18:46:22]
◆ディーフィール > (折れた刃はこっちへと飛んできて。 飛んできたことに気が付いたところで当たらない位置で止まる。 びゅっと目の前を通過する刃に冷や汗をながしたり) ……あ、シャナ。 もしかしてさっきから荒い音がしてたのはシャナ? (そういいつつ、ちょっと引きつった笑みを浮かべつつ。 彼女のほうへと近づいていく) あ、うん。 一応、看護技術があるからね。 こういうところって無茶して筋肉とか痛める人、結構居るんだよね。 (だから見回り、と。 看護士が常に要るとは限らないのがこの場所だし) [Sun 21 Oct 2007 18:41:41]
◆シャナ > はあっ! (先程よりも、強く叫びを上げて――剣撃を放つ。感情に流されているその剣撃は荒いが、鋭い。苛立ちというものはどんな時に存在しても良い気分にはなれない。だからその剣撃はほとんど子供の八つ当たりのようなもの。 ――くそっ、くそ! もはや鍛錬などという言葉はない。ただ切り込み、打ち続ける。己が飽きるまでいくらでも。そうでもしなければ、やっていられない。) だあああっ!! (バキッ…。 あまりに強く打ち付けすぎたのか、その刃は振り下ろした一撃の下、刃が折れて吹き飛んだ。同時に、少し落ち着きを取り戻したか荒く呼吸をしながら、柄を地面に投げ捨てる。 …全く。 くだらない事で集中を乱してしまった。そう思考すればこれ以上こんな状態で居座っても成果は出ないだろうと、判断し身を翻せば――人の影がそこにはあった。見覚えのある少女だ。) ――貴女もこんな所に足を運ぶ事があるのか。 (落ち着きをある程度取り戻せば、ゆっくりと冷静な声でその少女へと声を掛けるだろう。) [Sun 21 Oct 2007 18:34:49]
◆ディーフィール > (時々、こういう場所の巡回もしている淫魔。 病院に来る可能性がある人と前もって会うことができたり、オーバーワークで体を痛める人が出ることもあるので気にしている。 仕事の時間外ではあるのでボランティアのようなものだけれど、出会いは時々、自分に利益になる) …んー。 (視線を動かしながら、訪れる淫魔に剣士の少女の姿は映るだろうか) [Sun 21 Oct 2007 18:32:22]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『ふらり、と現れる影』 [Sun 21 Oct 2007 18:28:38]
◆シャナ > …ふう。 (深く、ため息。疲れもあるのだがやはり上手く行かなければ気合も落ちるという事か。 …少し、休もうか。 木剣を引き、地面へと腰を下ろす。休憩所はあるがまだ鍛錬は少し続けるつもりだ、いちいちこっちに戻ってくる方が面倒なのだろう。 …やはり、手本無しで上手い戦い方なんて身に付くわけないか。 昔は剣技を教えてくれる人がいたから、今もこうやってある程度のものは使える。しかし今は…一人なのだ。誰かに強請ってはいけない、自分で決めた道なのだから貫き通すべきなのだと。 …それに、まだ果たせてない。 少女の、本来の普通な生活を奪ったテロリスト。彼らをこの手で殺めなければ――少女がこの道を踏み外す事は絶対にない。例えどんな絶望の淵にいようとそれがある限りは這い上がるだろう。――逆に言えば、それが少女の唯一の生きる理由。それがなくなれば――少女は生きる意味を持たない存在となるのだろうが。 …だからどうした、初めから覚悟している事だ。 例えこの道が間違っているとしても、それでも選んだ道。ならば最後まで成し遂げよう。気が済むまで。――妙な苛立ちが込み上げる。昨日の、青年から出された条件のせいかもしれない。 私には…、無理なのか…。 本能的にこの道は人を助けるという道から離れていると、警告しているのだ。だからこその苛立ち。) …ちっ。 (舌打ちなど久々にしたな、などという思考もしたがそれ以上に苛立ちが耐え切れなかった。再び木剣を握れば、立ち上がる。) [Sun 21 Oct 2007 18:26:10]
◆シャナ > …はぁ…はぁ…! (普段以上に身の動きが重かった。やはりしばらく剣のような武器を持っていなかったからか、身体的問題もあるのだろうが…すぐに感覚は呼び戻せそうにない。) …戦う分には問題ないか。 (とはいえ、良い動きとは到底言えまい。過去にここで敗北した相手も自分などよりもっと良い動きをしていたし、攻撃の一撃一撃が鋭い。対して少女の剣撃は甘く、これでは相手を仕留めるというのも難しいやも知れない。 …相手が動かないからこうして連続で決められるけど…動く相手だったのなら。 それは考え方を変えなければならなくなるだろう。鍛錬所での訓練は基本的に身の慣らし程度、実戦で戦うものとは違ってしまう。だからこそ自分の技術がまだ弱いと少女は判断するのだろうが。) [Sun 21 Oct 2007 18:16:40]
◆シャナ > …! (それだけで攻撃を止める気はない。まだ、隙が大きすぎる。今度は振り払った方向から武器を構えなおし上段へ――振り下ろす。振り下ろした瞬間に木剣を引き、再び、先程よりも小振りに横へ薙ぐ。続けて下段、腕、肩へと追撃を加えて行く。) でぁりゃああっ! (叫び――片刃の木剣が人形の頭部目掛けて走る。勿論そんな動きは片手では追いつかない。一度引き戻し、大きく下段左へと構えれば両手で掴み――放つ。そして、鈍い打撃音が辺りへと響き渡っただろうか。少女は訓練人形の頭部へ刃を当てたまま、動きを止めた。) [Sun 21 Oct 2007 18:12:04]
◆シャナ > …であっ! (斜め右上へと剣閃を走らせる。その攻撃を受けているのは、訓練用の人形か――とはいえそこにいる少女が振るう武器は鉄の剣ではなく、木の片刃剣。鍛冶屋に武器を預けてからここへ足を運び戻ってきた時に上手く扱う事が出来ないわけにはいかないという事で昔の感覚を呼び戻そうとしているらしい。 …といっても、そう上手く行かないか! 身を捻り、一回転。そして右手に持った木剣もそれに合わせて動き――人形を脇腹を打つように一閃。打撃音が鍛錬所に木霊するだろうか。) [Sun 21 Oct 2007 18:02:49]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『――てっ! (鍛錬所で、掛け声のような声が響き渡る。)』 [Sun 21 Oct 2007 17:56:45]
お知らせ > エトワール@七人の鍛冶屋さんが退室されました。 『 慣らし運転完了、っと。 』 [Sat 20 Oct 2007 21:54:43]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( それとも蹴りを使う予定が無いのならいっそ深く腰を据えて構えた方が良いだろうか。 腰の低い構えは回避よりも受け、捌きが中心になる。 どちらかと言うとそういうスタイルの方が慣れているのは、金属の腕と脚が刃物にも対抗できる盾になるという自分の身体の特性上。 …重たくて身軽なスタイル向きじゃないっていうのもあるけれど。 ) ――――むぅんッ。 ( ざんッ、と両脚を開いて腰を落とし、地面を踏みしめる。 左半身を前にして左手は指を開いて顔の少し前、右手はいつでも拳を繰り出せるように腰の脇に。 カウンター狙いならこのスタイルが一番しっくり来るか。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:43:25]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( 得物を理解する為に暫らく取り回してみる。 といっても普段から金属義手だし、この追加装備で右手をどう扱うかという研究になりがちだが。 掌を使えなくなる代わりに拳打に特化する追加パーツと考えるべきか。 面の打撃と点の打撃、どちらが優れているとは一様に言い切れないし。 ) …まぁなんか、左右非対称のカラクリになった気分? ( 右手を中心にして連携を考え、足技を封印するというコンセプトでの演舞。 自然と構えは腰を高くして爪先でフットワークをとるようにないり、ガードを小さくコンパクトに纏めるようになる。 いわゆる拳闘式。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:33:11]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( それにしたって無茶な話。 拳で剣や槍を叩き折るなんて、正気の考えじゃないだろう。 ) …いや、弓もどうかと思うけどね。 ( ぶんっ、とジョイント気味に右手を素振りしてみる。 いつもと何も変わらない感じ。 まぁ、性能を確かめるためのテストだっていうし、普段やってるような事とは全く別物と考えなきゃ。 いわゆる「モニター」として私達は気軽にゲームをすれば良い。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:23:55]
◆エトワール@七人の鍛冶屋 > ( 正確には「ごりっ」という金属の指関節が強く軋む音がした。 幸い握りは滑り止めらしい革張りで、大きさ大丈夫かなんて心配したけれど、大人の男の人が握れるくらいの余裕があって助かった。 細く綺麗に出来ているって言ったって本物の女の人の手に比べれば無骨な義手だ。 ちょっとコンプレックスが無くも無い。 ) ――――今更だけど私で良かったのかなぁ。 ( シンプルな金属製のナックルを握りこんだ右手を翳して首を捻る。 仕事を請けてみたのは良いが、付けてみてやっぱり思うのは――――。 ) そもそも私の腕自体が金属メイスみたいな物なんだよね。 ( 手刀で瓦割りどころか金属板だってヘシ曲がるだろう。拳に握りこむカイザーナックル、いいとこナックルガードにしか見えない。 まぁ、指関節の保護にはなるのか。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:09:55]
お知らせ > エトワール@七人の鍛冶屋さんが来ました。 『 ぎゅ、と握ってみる。 』 [Sat 20 Oct 2007 21:03:33]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが退室されました。 『…仕事ですから。 ( 確り乗った。それも無駄にシリアスに。 )』 [Sat 20 Oct 2007 00:54:40]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが退室されました。 『え。じゃあ最初から。――ああ、なんで――以下省略――(FF2に移動開始)』 [Sat 20 Oct 2007 00:53:55]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > …いや、其処は落とす所じゃないよ! って言うかそういう落ちだったらせめて反応くらい待ってから落とそうよ! ( すっ転んだ次は突っ込む。忙しい奴だ。 ) いやまぁ構いませんよ? 構いませんとも。となるとそうだねぇ…… ( 本の少し考えた後 ) ……仕事ですから。 ( 無駄にメガネを押し上げる仕草とかして見せよう。勿論メガネなんてけったいなモノは掛けちゃいないけれど、其処はその場のノリで流す事にしたようだ。 ) ……ま、そう言う訳で。ココは一つ勝負と行きますか! ( 気を取り直して、右手に持った斧と左手に持った鎖を確りと握り締める。 ) [Sat 20 Oct 2007 00:50:54]
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