奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『そして今日も安物を一日だけ借り受けて』 [Mon 18 Feb 2008 01:27:21]
如月 杏 > ( 雑多なんて質の悪いのを買った自分のせいなのに、軽いクレームまでわざわざ下さって大変ご迷惑だったなあ。 お客様は、そういう事をしないでくださいよね? ) ( 客に対して少々失礼な言動ではあるが、それはこの職員と自分は何度か顔を見合わせているからしている冗談。 ただし相手の心のうちでは、安物のレンタルしかしない地味な常連だと文句を言いたいのかもしれない。 ) そうですか。 それでは仕方ありませんね。 別の方を探すとしましょう。 ( そうして商品が詰められた檻へ向かって歩き出す。 ) [Mon 18 Feb 2008 01:07:29]
如月 杏 > そうですね。 前回の時に借り受けたレイチェルという雑多の女性がいい。 彼女の手際はあまり褒められたものではありませんでしたが、几帳面にしてくれたので、しばらくはとても過ごしやすかった。 ( そう言うと、職員は思い出したように手を打った。 そしてそいつなら先週処分されたらしいぜ。 なんでもお偉いさんの所に買われて、そっちで高価な壺を割っちまうとかいう粗相をやらかしちまったらしい。 )( こともなげに物が壊れた事を客に伝える。 ) [Mon 18 Feb 2008 00:53:49]
如月 杏 > ( 奴隷ギルドに訪れた男装をしたイエロティアの女は、受付の前で奴隷ギルドの職員と会話を交わしている。 )はい。 いつものように家事が得意で、出来れば従順な方を一人探しています。 ―――ええ、一日、もしくは二日のレンタルで構いません。 ( 手慣れた調子でいつものように自分の望む奴隷が誰かを相手に伝える。 ) [Mon 18 Feb 2008 00:32:00]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『さて』 [Mon 18 Feb 2008 00:23:59]
お知らせ > グリゼルダさんが退室されました。 [Wed 6 Feb 2008 23:47:37]
グリゼルダ > (両手を重ねて握り締め、はーっと息を吹きかける。――あたたかい。この冷えも眠れない原因の一つ。そういえばまた肌が荒れた気がする。今は手が冷えたままだから、頬には触らないけど。鏡も持っていないから確認することは出来ないが、きっとひどい顔をしていると思う。――これが元豪商の娘の末路だ) [Wed 6 Feb 2008 23:47:30]
グリゼルダ > (結局何も考えずに眠っているのが一番賢い。生憎人間はそう長い睡眠を必要とする種族ではないし、体力の消耗も少ないから眠れない夜も多い。こういう時、眠り姫と言う種族が心底うらやましいと思う。きっと夢の中は現実よりは優しかろう。だが、一生夢から覚めなければ捨てられる。――それは嫌。きゅっと自分の手を握り締めたら、随分と冷えていたことに今更気づいた) [Wed 6 Feb 2008 23:32:34]
グリゼルダ > (視界から女の子の姿が消えてから、そっと右手で腹を押さえた。おなかがすいたなと思った。そもそも一日中檻の中にいるのにそれほど空腹感はないが、甘いお菓子を胃の中に入れたいと思った。ここの食事には『慣らされた』とはいえ、過去の食事が懐かしくないわけではない)……、(だめ。考えると余計お腹が減ってきた。軽く頭を振ってあまぁいキャンディやクッキーを頭から追い出した) [Wed 6 Feb 2008 23:23:11]
グリゼルダ > (己が出されたのではない。目の前の檻から一人の奴隷が職員に呼ばれて檻から出された。自分よりも小さな女の子だった。自分が見ている限り何の粗相も無かったはずだ。時々職員が奴隷に体質や技能について質問をしているらしいというのは聞いていたから、自分は彼女もそうなんだろうなと思った。二人の職員に両脇を固められて出て行く後姿を視線だけで見送った。そもそも会話を交わすほどの友達がここにいるわけでもなく、奴隷にそんな自由があるはずも無い) [Wed 6 Feb 2008 23:14:55]
お知らせ > グリゼルダさんが入室されました。 『(――檻から出された)』 [Wed 6 Feb 2008 23:10:41]
お知らせ > グリゼルダさんが帰りました。 『(これはゆめだ。でもげんじつだ)』 [Sat 19 Jan 2008 23:21:21]
グリゼルダ > (再び職員が歩き出す音がした。其れはこちらに向かってまっすぐに近づいてくる。視線をあわてて下に戻して、職員が立ち去ってくれるのをただ待った――そして、足音が通り過ぎた)――、は(――良かった、何も無かった。肩から力を抜いて息を吐く。いつの間にか呼吸を止めていたらしい。――こんな自分は嫌だ。そう叫んだところで前の自分には戻れ無いと分かっている。分かっているからより一層虚しくなって項垂れた) [Sat 19 Jan 2008 23:21:07]
グリゼルダ > (投げ出した手を軽く握って、大丈夫、と自分に言い聞かせる。何も職員の咎めるようなことはしていない。逃げてない、逆らってない、口答えだって、してない。怒られる要素は何も無い。罰が降りかかるはずも無い。けれど、鼓動がじわりと激しくなっていくのは、己の身体に刻み付けられた恐怖)……、(ごくりと唾を飲み込んで、視線を下に。靴音だけでこれほど怯えなければならない。――仕込んだのはここの職員ではなかったけれど。男が見回っていることを知ったときから、この『病気』は常に奴隷を襲っている) [Sat 19 Jan 2008 23:05:47]
グリゼルダ > (雑多と言う階級のためか、この檻にいるのは栄養状態の良くないものが多い。反乱の意志があっても決行する気力のある者はいまい。商品価値も低いためにか、見回りもぞんざいである様な気がする。――他の階級の奴隷がどのように管理されているのかは余り知らないが、おそらくここよりは恵まれているし、管理は行き届いているだろうと思う。そして監視の目も)……(管理者の足音が途切れたのを聞けばそちらに視線だけ向ける。見えないと分かっていてもついつい見てしまうのだ。隠し切れないのは微かな怯えの表情。この檻の前で止まらないでと内心ではそう思っている) [Sat 19 Jan 2008 22:51:16]
グリゼルダ > もうそろそろ、ね(腕の傷痕を見て小さく呟く。栄養状態が良くない所為か、傷の治りはあまりよくなかった。少し痩せた腕の傷を撫でて、ホッと息をつく。どうやら目立つ痕にはならなさそうだ。――心の傷はともかくとして。檻にもたれて座った体勢のまま両腕を投げ出した。冷たい床に冷たい指先が触れる。暫くぼんやりしていれば聞こえてくるのは足音。こんな時間までご苦労なことだと思う――無論そんな皮肉を口に出したりはしない) [Sat 19 Jan 2008 22:37:52]
お知らせ > グリゼルダさんが入室されました。 『――ああ』 [Sat 19 Jan 2008 22:29:56]
お知らせ > カトリさんが退室されました。 『( けれど、今の身の上は。 ――歌声は聖堂の厚い扉に阻まれ、奴隷の耳には届かない。 )』 [Tue 15 Jan 2008 14:31:14]
カトリ > ( 働くのは嫌いじゃないんだ。 辛いとも思わない。 ) [Tue 15 Jan 2008 14:29:47]
カトリ > ( 女の子より高い声で歌える男の子ってどんなだろう。 今日は風が強いから、少しくらい風に乗って声が聞こえてこないだろうか。 ――働くのは嫌いじゃないんだ。 寒いのも体が辛いのも、結構我慢できるつもりだ。 家の手伝いでそういうのは慣れている、つもり。 ) 準備できました、行って参ります――。 ( 手枷の鎖を握る職員の後について檻から、そしてギルドの建物から外に出る。 よく晴れた冬の太陽が眩しくて立ち止まり、鎖を引かれ慌てて歩き出す。 ) [Tue 15 Jan 2008 14:29:05]
カトリ > ( わたしが言い渡されたのは市内を走る水路の掃除。 そこに行くには大聖堂の前を通るんだって聞かされている。 運がよければ聖歌隊の歌も聞こえるだろうか、もしちょっとでも聞けたならそれはどんなに幸せだろう。 )セント・セシリア少年聖歌隊――って、言ってたっけ。 [Tue 15 Jan 2008 14:23:12]
カトリ > ( ――つまり木靴を寄越されるということは、労役に出る準備をしろという合図。 奴隷達は粗末な服に身を包み靴擦れができた踵を擦り、寒さに震えながら今日も街の中で働く。 ) [Tue 15 Jan 2008 14:18:15]
カトリ > ( そして今、奴隷の前にはいつものようにサイズが合わない粗末な木靴が転がっている。 履いているだけで爪先と踵が真っ赤になる固い固い木靴は、確かに足を守るためのもの。 けれどそれは足を大事にするものでは決してなくて、砕けたガラスや腐った木の棘から奴隷を病気にさせないためだけのものだった。 奴隷は普通の人なら絶対口にしない、できないものを食べるよう強要されて生きているが、それにだって金はかかる。 商品を維持する側からすれば、食わせた分を回収しないうちに簡単に死なれるわけにはいかないんだろう。 ) [Tue 15 Jan 2008 14:14:08]
カトリ > ( よく晴れた冬の日。 冷たい冷たい石壁の中。 父の姿も母の姿もなく、手を温めてくれたポケットのかわりに重い重い手枷が嵌められ、その冷たさが体温を奪う。 それが今。 ) [Tue 15 Jan 2008 14:05:55]
カトリ > ( それは風が強い日でもある。 村で暮らしていた頃はこんな日には草を干し、毛布を干した。 よく干した毛布はとても温かくてお日様の匂いがした。 風の冷たさに手が真っ赤になって、父さんを呼び止めては上着のポケットに両手を入れて温めたっけ。 ) [Tue 15 Jan 2008 14:02:49]
お知らせ > カトリさんが来ました。 『( よく晴れた冬の日 )』 [Tue 15 Jan 2008 13:57:18]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 違うと思ってしまうのは何故、なのか。目を閉じても答えは見えない。 )』 [Mon 14 Jan 2008 02:01:01]
マキナ > ( 闇は馴染んだもので、慕わしいもの。暗闇の中で情報を遮断される事で狂わせる拷問も存在はするが、むしろこの目は、この手は、その暗澹の中から一滴の歪を掬い上げる為のものなのだから。 ) ……見えないけど、やっぱり…違う。 ( 区切られた世界、出る事の無い檻。格子で区切られた内と外。 その区切りは、少しだけ安堵させてくれるけれど―― ) [Mon 14 Jan 2008 01:57:37]
マキナ > ( 閉鎖と閉塞、密閉と密室。 干渉不能の場所であるが故に、全てに繋がる閉鎖の箱から深淵に繋ぐ魔の法則。 それを体現した一つの閉塞が、今この手の中に無い。 手放す、という事は考えた事も無かったし、取り上げられるとも――正直思っていなかったものだから、軽過ぎる腕が感じるのは違和感。 内の洞を覗く事を今は止めた瞳は、茫洋としながらも外の世界を見ている。 暗く闇の蟠る檻の中から、ぼんやりと格子の方へと視線が揺れる。 ) [Mon 14 Jan 2008 01:38:40]
マキナ > ( 掌を合わせてみる。指をどれだけ張り付けても、掌をどんなにきつく合わせても、此処からは水も漏れる、音も漏れる。 密閉は、出来ない。 )  ……これじゃ、閉じた場所にはならないの。 ( てのひらで作り出す暗闇を、色の無い瞳がそっと覗き込む。 其処には小さな暗闇が広がるだけ。手の中、限定された小さなうつろ。 でも、深遠を覗くにはまだ遠い。 緩々と手を下ろしていくと、いつも聞き慣れていた鎖の音が響かずに、少しの違和感すら覚えた。 ) [Mon 14 Jan 2008 01:16:26]
マキナ > ( 両腕で抱えられる程度の正方形。歪みの無い真四角の空間を囲った、閉じた空間の輪郭。 てのひらで作れるものは、この腕が手が覚えているものより、大分小さいが。 )  ……手だけじゃ、閉じられない…… ( 簡素な寝台の上に腰掛けて、色違いの瞳が茫洋と手の中、なにもない虚空を見下ろしている。 ) [Mon 14 Jan 2008 01:06:31]
お知らせ > マキナさんが来ました。 『( てのひらでかたどるかたち。 )』 [Mon 14 Jan 2008 01:04:58]
お知らせ > マキナさんが帰りました。 『( 今は、その 見る先が、遠い。 )』 [Sun 13 Jan 2008 00:39:45]
マキナ > ( どう、しようか。 あれがないと、出来ることは酷く少ない。 この檻に入れられる前から、そういうモノだったのだから。 掲げていた腕が痛くなって、すとん。投げ出すように寝台の上に落とした。 ――動かないでいる事は得意だ。閉じた世界の内側を探りながら、ずっとずっとそうしていたのだから。 )  ( ―― ああ、でも。 ) [Sun 13 Jan 2008 00:39:37]
マキナ > ( 手が、腕が酷く軽い。ぼんやりと目の前に掲げてみれば、袖がするりと肘まで落ちて、日に当たる事を忘れた生白い腕が露になる。手首と肌に薄く痣のような痕が残っているのは、長い時間枷を嵌められ続けていた所為だ。 )  …… たりない。 ( 手を揺らしても、枷の重みが無い。鎖は鳴らない。そして、何より。 )    …… ない。 ( ずっとずっと、抱えていた鉄の箱が、今はない。 ) [Sat 12 Jan 2008 23:51:38]
マキナ > ( 緩慢に身体を起こす。寝具に腕を着く、頭を擡げる。これらの動きを“しよう”という意思を伝えれば、身体は動いた。 なるほど、これは己の身で間違いないらしい。ずるずると髪を引きずり、簡素な寝台の上にぺたんと座り込む。冷え切った檻の中、身につけているものは白いワンピースが一枚。肌身を撫でる空気は冷たく、身震いに全身を覆う髪がはらはら零れ落ちた。 )  ……たりない。 ( ぽつり、呟く。 まるで見下ろす指の数を数えるように、茫洋と。 ) [Sat 12 Jan 2008 23:24:53]
マキナ > ( 目を覚まして最初に思ったのは、そんな事だった。 ) …みえる……? ( ざらざらと寝具に流れる紫銀色。永く伸びて流れて、床まで落ちる冷たい色。 それが何なのかを思い出すまでに、少し時間がかかって。 嗚呼、と掠れた息が漏れる頃、己の髪だと思い出した。 目でモノを確りと見るは、手入れの合間くらいの事。 自分の輪郭など、随分長い間見ていない。 ) [Sat 12 Jan 2008 22:55:54]
お知らせ > マキナさんが来ました。 『( いつもの音が、少し足りない。 )』 [Sat 12 Jan 2008 22:53:04]
お知らせ > フリュィレさんが退室されました。 『( 此処からじゃ見えない空の下が恋しくはあるんだ。 )』 [Fri 11 Jan 2008 22:19:57]
フリュィレ > ( 此処は狭くて冷たいけど、寒い風に飛ばされたりはしない。言う事を聞いてれば、まだご飯は貰えるし、そんな生活にはとっくに慣れた。それでも―― ) ( 見上げた壁には窓は無い。見上げた空には仕切りがある。石の壁に包まれた此処からは、何も見えない。何処にも飛べない。だから、だから。 )  ( ――目を閉じる。 ) [Fri 11 Jan 2008 22:17:41]
フリュィレ > ……魚取るのは得意ー。 ( 特技って言うより本能かもしれないけど。お魚なんて口に出したらお腹がきゅうっとへこむ。こんなことをまじめに考えるのは、お腹が空いてるからなのかもしれない。買われたら、ちゃんとご主人様に尽くしてる間はご飯にも寝る所にも困らないから、一生懸命品質を磨いて、役に立つモノになれって言われてるんだ。 何処まで本当かなんて知らないけど、そのお話が魅力的なのは確か。 ) 三食お魚…… ( 凄い真面目な顔で重々しく呟いた。俯いてたら自然と涎が出そうだったから、口元を手で押さえる。危ない危ない。 ) [Fri 11 Jan 2008 21:38:54]
フリュィレ > あ゛ー。やっぱり出してる方が背中はあったかいーいー。 ( でもこの侭転がって寝ると翼傷めるんだ…。 くしゃくしゃ毛布の上で膝抱えて背中丸める。翼を出してる時はこの姿勢が落ち着く。檻の中、部屋の中、いつものねっとりとした暗闇の中でぼんやりと浮かんで見えるのであろう翼。自分からは良く見えない。 ) 何かが出来るって、自信持って言えればいいのかもしれないね。 ( そんなモノがあったら、とっくに等級だって上がってるんだ、きっと。抱えた膝にほっぺたくっつけて溜息。翼を緩く動かしてみると、冷えた空気に生まれる対流がひやりと頬を撫でて行く。 ) [Fri 11 Jan 2008 21:23:56]
フリュィレ > 直線短距離ギュインッ!て方がホントは得意かもなー。 ( 長距離もそれなりに飛べるけど。ヒット・アンド・アウェイな飛び方は狩りの本能。胡坐をかいた姿勢はそのまま、軽く俯いて背中を丸める。元々背が大きく開いた貫頭衣だから、この姿勢になると背中に外気が直接当たって、ぶるっと身体が大きく震えたけど、もう少し意識を集中。ほんの少し、箍を緩める感覚。手足がぐんと伸びるのに似た感覚をつれて、背中から一対の翼が突き出した。 ) んっ、んー……っ ( 極端な言い方をすれば羽化に似ている。ぶるっと身震いすると、青翠掛かった光沢の翼が震えて、綿毛のように軽く羽毛が床に落ちた。 ) [Fri 11 Jan 2008 21:14:39]
フリュィレ > いだいだいだい…… ( ジンジン熱持つ首筋を涙目でさする。世間の風は冷たいけどフリュー負けない。陰鬱な顔でべそべそ呟きながらも、今度はちょっと気をつけて首を回してみる。いだいだ。 ) ( 身に着けているのは、この季節でも基本的に簡素な装束一枚。等級が上になったら分からないけど、三級、雑多クラスの商品なら、ちょっとした気候の変化で体調を崩すような弱いモノはいらないって選別も兼ねてるのかもしれない。体調を崩して檻から引っ張られてった同じ境遇の子が戻ってきたのを見たことが無いもの。もしかしたら、あったかいご飯食べて寝てる間に買い手がついたなんて事も一回や二回はあったのかもしれないけど、自分で試す程ギャンブラーにはなれないっぽい。 雑念はほっぽって、肩から背に続くライン、陰影帯びて浮き出る肩甲骨を見下ろした。今は極普通になんてことの無い背中だけど。 ) 飛べるって特技になるのかなあ? ( 結構速いよ! 聞かれたら胸張って答えはするけど。 ) [Fri 11 Jan 2008 21:04:56]
フリュィレ > 出来る事、得意な事。 ( ぬーん。唸り声を上げて顔の前に手を広げてみる。同じ年頃の女子に比べれば、少し力はある方。あくまでそれだけで、これが売り!と言い切れる程じゃない。スタミナ面も右に同じく。器用さも似たようなもの。 ) ちょうちょ結びとか、紙を折り畳む時に端っこの目をずらさないとかは結構得意? ( 前者はともかく、後者は単純作業の手伝いでたまにやらされるから慣れも混ざってる。多分きっと恐らく。 広げた手をぐーぱー。二級とか一級の品の中には、そっちを専門にしてるのも在るってちらりと聞いた事がある。 ) 特技と言い張るには、びみょーかー。 ( …と、なると。やっぱりあれか。 肩越しに背を振り返ってみる。ぐぐぐ、と首の関節を目一杯捻って見れば。 ) いたーっ!? ( 筋違えそうになって、その場でごろごろ悶絶。 ) [Fri 11 Jan 2008 20:57:15]
フリュイレ > ( 当たり前の事だと思ってはいる。他の『部屋』なんて良く知らないから。別の部屋に移された事はあるけれど、ずっと三級等級の奴隷にとっては、何処も大して変わらないものだ。 もっと下があるのは知っている。だから、其処に落ちないようにと言われる。もっと上があるのは知っている。だから、己を磨けと言われる。 ) 特技、特技ー? ( 床でくしゃくしゃになった毛布の上に腰掛けて、むつかしい顔で胡坐をかく。この中で羽出してると、狭くてぶつけて傷むから、今は何の変哲も無い小娘の格好。セールスポイントになるものは良く磨けって、たまに此処の職員が言って来る。どういう意味だろう。 ) 意味は分かるんだけどー。 [Fri 11 Jan 2008 20:51:54]
お知らせ > フリュイレさんが来ました。 『( この檻には窓が無い。 )』 [Fri 11 Jan 2008 20:47:38]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『 目を開けたら違う景色を夢見るように 』 [Tue 8 Jan 2008 02:20:17]
ゆのか > 前は、そんなにきらいじゃなかった気がする、さむいの。 ( 今は、どうだろう? 寝そべる身体にしんしんと冷気が沁みて、結局もう一度毛布に包まり、丸くなった。 頭から被って目を閉じてしまえば、どこでも、どこでも同じ景色 ) [Tue 8 Jan 2008 01:58:17]
ゆのか > ( 冷たい床でも、冷たい石でも、ずっとくっついてれば体温が移ってあったかくはなる、けど )  その前に凍えるーぅー……! ( ごろん。寝返り打って、広がる毛布の上に顔を伏せた。 所詮、薄っぺらい毛布一枚。 ずっと身を包んでたぬくもりを足しても、おつりなんか出やしない ) ……冷える、なあ。 ( 天井見上げて呟けば、ぽかりと白い息がうっすら見えた ) [Tue 8 Jan 2008 01:34:55]
ゆのか > ( 蓑虫状態の毛布から、顔を出す。 …まっくら。 格子の側に行けばまだ、通路の灯りが零れて差し込んだりもするけど、檻の片隅は真っ暗で )  寒っ!! ( 顔を撫でる空気の手は、どこまでも冷たい。 べしゃっと顔を伏せたら、石造りの床と額がぶつかって。じんわり痛い、あと冷たい ) [Tue 8 Jan 2008 01:08:46]
ゆのか > ( もぞり。 身じろぎすると、身体の上で薄い毛布がごわごわと揺れる。 目の前に広がるくらい色が、毛布の内側だって、それで気付いた ) ……んしょ。 ( もそもそ、ごそ。 芋虫みたいに身体を動かすと、額と鼻先が少しざらつく感触に触れた。 そのまま、ぐいっと顔を突き出すと、不意に目の前が開ける感覚 ) ……ぷは。 [Tue 8 Jan 2008 00:56:39]
ゆのか > ( ぐすぐす。鼻の頭を擦る )  うぅ、冷え込む、冷え込む。 ( 目をあけたら、ごわごわした闇が広がっていた。 少し、息苦しい ) [Tue 8 Jan 2008 00:42:46]
お知らせ > ゆのかさんが来ました。 『 くしっ! 』 [Tue 8 Jan 2008 00:41:51]
お知らせ > グリゼルダさんが帰りました。 『(気づけばじわりと手のひらに汗が滲んでいた。――やっぱり男の人は怖い)』 [Mon 7 Jan 2008 00:26:34]
グリゼルダ > (靴の裏に鉄板でも仕込んでいるんじゃないかと疑うような足音だ。威嚇も含んでいるんじゃないだろうか、と思いたくなる。足音が近づいた時、ほんの少しだけ目を開けて檻の隙間から職員の容姿を確認する。ちょび髭の神経質そうな男だ。――この男は知っている。他の奴隷たちが気をつけろと噂していたから。目を付けられないように、そっと目を閉じて寝たフリを続けた) [Mon 7 Jan 2008 00:24:50]
グリゼルダ > (ぎぃ、と檻へ通じる扉が開く音がした。内緒話はそこでおしまい。――来たのは客か、職員か。)――(足音は一人分。きっと職員だ。元より会話に加わっておらず、寝の体勢にあった己はさほどではなかったが、内緒話に興じていた奴隷は肝が冷えたであろう。息を呑む気配が己にも分かった) [Mon 7 Jan 2008 00:19:06]
グリゼルダ > (どこぞの檻の奴隷が売れただの、この職員は気をつけろだの、どこかのお大尽が奴隷ギルドに来たらしいだの――最後の噂は余り雑多奴隷の檻までは届かない。そして奴隷ではなく職員が情報源だ)――、(役に立ちそうに無い話ばかりだ。けれど、どの職員が奴隷に厳しく、甘いのか、というのは覚えても損は無いかもしれない。辛く当たられるのは嫌だし怖い。――特に男の人は怖い。ぶる、と肩が震えたのは果たして寒さだけの所為だろうか) [Mon 7 Jan 2008 00:11:37]
グリゼルダ > (だからと言って娯楽の無いここでは何もすることはないが。聞こえてくる話し声を耳に入れるくらいが精一杯の娯楽だろう。職員の気配が無い内に内緒話は交わされる。外界と隔絶されたここでは奴隷ギルド内の噂しか流れないがそれでも気は紛れた。見つかればきつい仕置きが待っていたけれど)――、(またひとつ、小さな声が冷たい床を這う。女は目を閉じたままそれを聞いた) [Mon 7 Jan 2008 00:00:55]
お知らせ > グリゼルダさんが入室されました。 『(目は冴えていた)』 [Sun 6 Jan 2008 23:55:18]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 繰り返しの漣は、まだ続いている。 )』 [Sat 5 Jan 2008 01:49:08]
マキナ > ……わたしも、あなたも。 まだ、出られない…… ( 愛し子に語るように、細い声が緩々と殷々と、深淵へと向けて語りかける。 繰り返し繰り返せば、其処に届くと信じているかの、ように。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:39:39]
マキナ > ( まだ、無理だ。暫し耳を澄まして、密やかな溜息に身を覆う紫銀が揺れた。 ) ――…散…… ( キィ――…箱の中で軋む音、散る散る何かの気配、遠くなる音。 その全てが途切れて千切れて消えるまで、蓋に耳を伏せて、目を閉じて。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:21:24]
マキナ > …弐ィ…… ( かりり、かり。爪弾く音に、何かが交じる。爪を立て、剥がれる寸前まで、絞り。剥がれる前に、弓のように、パチンと引いて。 )   ……中々、動いては、くれない…… ( それは未熟が所以なのか。別の何かが理由なのか。 ――…この場所にいるから、か。かりかり、かさ。異質な何かが蠢く音を箱の中に聞きながら、それを開ける手ばかりは、此処に無い。 ) [Sat 5 Jan 2008 00:47:11]
マキナ > ( 耳を澄ませば、鎖の音に交じる漣のように、ふつふつと、何かが聞こえるかもしれない。 )   壱……… ( それは数え歌にもならぬ、音の連ね。数の連ね。 かり――…爪先が複雑な紋様の描かれた匣の表面を淡く引っ掻く、爪弾く音。 ) [Sat 5 Jan 2008 00:16:43]
マキナ > ( どちらも、閉じている事に変わりは無い。 どちらも、最初の出入り口がある事に変わりは無い。 )   ( じゃらり――…僅かな身じろぎに引きずる鎖の音だけが、やけに鮮明に響く二級奴隷の檻。 流れる紫銀から僅かに覗く腕は、膝上の鉄匣を抱えて動かない。 ) [Sat 5 Jan 2008 00:00:42]
お知らせ > マキナさんが入室されました。 『( 箱の中、檻の中。 )』 [Fri 4 Jan 2008 23:59:07]
お知らせ > グリゼルダさんが退室されました。 『(まだきっと生きていられる)』 [Thu 3 Jan 2008 22:52:23]
グリゼルダ > (せめて綺麗に切り揃えられていれば良かったのだけれども、本当に虱がわかないようにという理由で切られたために、不揃いにもほどがあるという有様。――容貌の保持などは念頭にも置かれなかったようだ。以前は美しい髪だと言われて己も髪を気に入っていたというのに)…………いいけど、別に(その異変に気づいたときは思わず泣いてしまったものだが、髪はまた伸びるのだ。――大丈夫。………大丈夫) [Thu 3 Jan 2008 22:52:12]
グリゼルダ > (そこまで考えて、頭を振って考えることを放棄した。あれこれ想像することは容易いが、もう無事を確認する術は無い。グリゼルダ・ロータスという人間は死んだのだから)――は、(溜息。考えに沈むのには、雑多奴隷という身分は良いのかもしれない。客がいないせいで職員の目も少し甘いから。――それに、このみっともない姿を見られずに済む。可也短くなった髪を右手の先でそっと触れた) [Thu 3 Jan 2008 22:39:20]
グリゼルダ > (己の愛猫は今どうしているだろう。父は亡くなった。己も、きっと亡くなったものとされているだろう。当然家財は没収――。…猫はどうなっただろう。野良として気ままに生活しているのだろうか。それとも――)――、(嫌な想像になった。己が今ギルドの管理が無ければ生きていけないように、あの子だって庇護が無ければ生きられない) [Thu 3 Jan 2008 22:31:24]
グリゼルダ > (少しでも体温を逃がさないために身体を丸めていた。膝の擦り傷とか、小さな傷はそろそろ目立たなくなってきたみたいだった。残る大きな傷も少しずつ癒えているような気がする。奴隷を人として扱わない奴隷ギルドでも傷口を水で洗浄するくらいのことはさせてもらえるらしい。己のためと言うよりは衛生上の都合なのだろうが)……、(それでも垢まみれになるよりはずっとましなのかもしれないと思うことにした。寒さの所為で更に色を失くした手を見ながら思う) [Thu 3 Jan 2008 22:21:45]
お知らせ > グリゼルダさんが入室されました。 『(四肢は冷え切っていた)』 [Thu 3 Jan 2008 22:16:45]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『 だから、目を閉じれば眠れるって自分に言い聞かせるんだ 』 [Wed 2 Jan 2008 23:46:33]
ゆのか > ( あんまり、“よくない”ものだ。 自分も、ふらふらとそっち寄りに居ることもあるけど、それでもあんまり好きじゃない。だって ) ……おいしくないからっ! ( 小声で少し強くそう言うと、毛布を被った侭、その場に横になる。 石の床は冷たくて、うひゃっと声が漏れてしまうけど、うすぐらいものと睨めっこをしているよりは、寒くない。寒くないって今決めた ) [Wed 2 Jan 2008 23:39:59]
ゆのか > ( ぐー。 余計に訴えが激しくなるばかり。 ごはんの時間はあしたの朝。まだまだ、夜明けは遠い ) ……屋根があるのだけは、いいんだけど。 ( 見上げる天井。染みの見える石造り。 建物は結構立派だから、これは雨漏りの染みとかじゃなくて、ええっと )   うえ。 ( 暗がりの中、黒っぽく見える染みは、何処か赤黒く見えて、毛布の中に潜り込む ) [Wed 2 Jan 2008 23:15:23]
ゆのか > ( 頭まで全部包まって転がっていれば、寒いなりにはあったかい。 あくまで、寒いなりには。 でも、そうやってると、格子の外をカツカツ歩く職員の何人かは、みっともないって言って毛布を剥いでいってしまう。 だから、頭だけは出すことにしている。 …たまには ) …外に出られれば、採れるんだろうけど、はちみつ。 自力でとったらはちじゃないから、ただのみつ。 ( 想像してたら、おなかの虫が、くぅと鳴いた。 ぎゅっとお腹を押さえてみる ) [Wed 2 Jan 2008 22:57:50]
ゆのか > ( もぞもぞ、もぞ ) ぷはー。 ( かっこんとーかっこんとー。呪文のように繰り返していた声の主が、蟠る黒の中からぴょこんと頭を飛び出させた。 その頭もやっぱり黒い ) とはいえ、もうどれくらい飲んでないんだろ。蜂蜜入れたのがいいなー。 ( 高いし、そんな高級品は殆ど口にした事も無い。 黒く蟠って見えるのは、殆どみのむし状態で全身包んだ毛布。 この場所で寒さに耐える唯一の友だ ) [Wed 2 Jan 2008 22:39:34]
ゆのか > ( 囲炉裏だって置いてないし、暖炉なんて代物も存在しない。石造りの箱の中は、今日も寒々と冷えきって、壁の中にいるのに呼気は口の周りでぽわぽわと白い ) 今日も冷えるのです。かっこんとう飲みたい、かっこんとー。 ( 三級奴隷を詰め込んだ檻の片隅に、黒っぽいものが蟠っている。 正確には、蹲っているというのかもしれない ) [Wed 2 Jan 2008 22:31:01]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『 檻の中は今日も寒い 』 [Wed 2 Jan 2008 22:28:11]
お知らせ > グリゼルダさんが退室されました。 『(――ああ、あかい)』 [Tue 1 Jan 2008 21:46:45]
グリゼルダ > (足音は近づいてくる。――来ないで、という心の叫びもむなしかった。見せしめだと言うのだから、女の前を通らないはずが無いのだ。せめて俯いているうちに行って欲しいと願う)――…(通り過ぎる、そう思っていたら「おまえ」と言う声がかかって、肩が大きく震えた。見せしめだからお前も見ろと職員は言う)……は、(はい、という声は震えて正確な発音ではなかったと思う。早く顔を上げろという怒声に促されて女はゆっくりと顔を上げた) [Tue 1 Jan 2008 21:45:27]
グリゼルダ > (バン、という大きな音がして、入り口辺りから困惑したような声が聞こえてきた。ざわめきの合間に反乱だとか見せしめだとか言う単語が聞こえてきたから、女も連れて行かれた奴隷が帰ってきたのだと悟った。帰ってきた奴隷の姿を見たいとは思わなかったから小さくしていた身体をさらに縮めて顔も伏せた)…、(靴音と、素足で床を歩く音がする。その度に緊張が足音を立てずに忍び寄っているようだった。膝を更に力をこめて抱く) [Tue 1 Jan 2008 21:35:32]
グリゼルダ > (他の奴隷に話しかける勇気は無かった。まだ奴隷だと認めたくなかったのと、職員に罰されるのが怖かったから。職員がいないのだと油断して話をしていた奴隷が「反乱を企てている」とあらぬ疑いを掛けられた挙句別室に連れて行かれるのを見た。その奴隷たちはまだ戻っていない)う、(寒さで唇が震えた。もしかしたら怖いのかもしれない。奴隷がどういう扱いを受けるのかは知っている。女は今まで奴隷を使う側の立場だったからだ)……、(自分もそうなる。背中を震わせてから、冷えた足先を重ねて擦って紛らわせた) [Tue 1 Jan 2008 21:24:53]
グリゼルダ > (世間では年明けと浮かれているようだがここはそうではない。少し動けるようになってきたと思ったら檻の中に押し込まれた。どうやら己と同じく、まだ値段の決まらない奴隷を収容する檻らしかった。女は膝を抱いて小さくなって座っている)…寒、(服は職員からもらったが、腕がむき出しで寒くて仕方がない。他の人間と身を寄せ合って暖まれということだろうか。女の視界には暖房器具の類は見えない) [Tue 1 Jan 2008 21:17:25]
お知らせ > グリゼルダさんが来ました。 『(おりのなか)』 [Tue 1 Jan 2008 21:12:07]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『悪魔は当たりまえに眠る。』 [Mon 31 Dec 2007 22:49:08]
フォルニカラス > (天井を見上げ続けたまま、時間を過ぎるのを待った。身体には痛みが残らずに消えてしまった。) …後は、時間の問題かしら? (夜の宴だけで、大勢の人間を悪魔化する実験は終わった。魔女、錬金術師、召喚士たちは悪魔になった彼らと契約を行い、ネットワークを繰り広げて行く事だろう。) 子供の玩具を作る感覚で、…新しい悪魔、合成獣、人造人間を造り出すんでしょうね。 (奴隷は何とも思わないし感じる事もない。壁に凭れ掛かろうと、移動しながら瞳を瞑る。) [Mon 31 Dec 2007 22:48:46]
フォルニカラス > (首輪や手枷は以前のまま外して貰えるだろうが、奴隷に権限など有りえず職員次第ということになる。) ……。 (夜の宴、評価は悪魔の感染に関する能力は伏せられた為に良い面は少ないだろう。最初は反抗心があったもの、少しずつ従順になる。といった感じだろう。プラスとマイナスの割合を考えれば、…何とも言えない絶妙な結果だろう。) はぁ…、当分 長くなりそう…。 (小さな溜息を零しながら、顔をそっと天井に見上げていた。これからどうなってしまうか、考え始める。) [Mon 31 Dec 2007 22:32:04]
フォルニカラス > (最後の夜。合成獣の鵺に貪られ、外部より内部のすべてに行き渡るほど傷付けられた。思い出すだけで表情を険しくなり、鳥肌を立ててしまう。若しかしたら、あの様な趣味を抱いた貴族に飼われる可能性が無くも無い気がする。) ……  ! はい、分かりました。 (檻に閉じ込められ、鍵の掛かる音をする。何もする事が無い。檻の中の真ん中辺りだと思う場所まで歩くと、その場で座り込んでしまう。ドレスが汚れるなど知ったことではない。自分のものじゃないから。) [Mon 31 Dec 2007 22:19:46]
フォルニカラス > (二級の奴隷、悪魔は今夜に限り返還された。直ぐに返還されなかった理由は幾つかあるもの、傷付いた身体を自己修復し終えることだっただろう。それも自己修復を終えて、身体の検査が終わると目隠し装着をさせられる。鎖付きの首輪や手首は解除されず、小奇麗な純白の色をするドレスを身に包んでいる。どうせ直ぐに脱がされて取り上げられるのが妥当だろう。) …はい、ただいま。またお世話になります。 (何も見えずとも、職員方に頭を下げる。ぐいっと首輪の鎖を引っ張られたまま、自分の檻に戻ろうと歩き出す。) [Mon 31 Dec 2007 22:13:39]
お知らせ > フォルニカラスさんが来ました。 『一匹の悪魔は返還された。』 [Mon 31 Dec 2007 22:03:27]
お知らせ > リアンさんが退室されました。 『 檻に戻されても、今日の眩みは消えなかった 』 [Sat 29 Dec 2007 23:13:59]
リアン > ( だから、こそ ――― )  …… わたし、ここにいるのかな …… ( そっと肩越しに振り返れば、歩いてきた通路が無味乾燥な顔を見せている。 これだって、見慣れない、見る事の出来ない、景色。  …幻を扱うものが、幻惑に囚われている。 ―― 眩暈がする ) [Sat 29 Dec 2007 23:08:26]
リアン > ( ふらつきながら立ち上がれば、職員は既に背を向けていた。安否を気遣うような事は無い。 … 当たり前。当たり前の事。  外で生きる人ならば、時に非情であれど、見慣れ馴染んだ感覚としてあるものが、此処には無い。存在してはいけない場所だから )  …… だから、なの かな……? ( 呟きは小さく、それでも聞こえないという程では無かったろう。鎖を引く手が振り返らないのは、単純に興味が無いからだ。恐らく ) [Sat 29 Dec 2007 22:57:19]
リアン > ( 背中ばかりを見せていた職員が舌打ちするのが聞こえた気がした。『躾』や『教育』の手法については外道は罷り通る施設とはいえ、悪戯に『商品』を傷めるような真似は好まないのだろう。 その意味で彼らは非常に常識人だ。非情な程に。 … つらつら、流れる考えは頭上から降って来る声に潰される。 恫喝を含めた、早く起きろという声。 奴隷が倒れて、手を差し伸べる酔狂は存在しない。 このギルドの中では、殆ど )  ( 打ち付けた身体が鈍く痛む。枷が重たい手を冷えた通路に着けて、ゆっくりと身体を起こしていくと、急かすように鎖音が響いて、心がざわめく。 嫌な不安、嫌な響き ) [Sat 29 Dec 2007 22:35:46]
リアン > ( それでも…中々見る事の出来ない『檻の外』、ではあった。 久しぶりだったかな…? そう思ってしまう程度には、時間の感覚が磨耗している。 そんな風に考え事をしながら歩いていたからだろうか、知らず落ちていた歩調を咎めるように、鎖の音が高く響いて、両手が強く引っ張られた ) あ……っ ( 踏み止まろうとする意識と、身体の反射が追いつかず。 冷たい通路に倒れ込んだ ) [Sat 29 Dec 2007 22:29:35]
リアン > ( 歩むには問題の無い光量の灯火が照らす通路。 先を歩く職員の後ろについて、歩みを進める。 乾いた足音とは別に時折響く鎖の音は、手械から職員の手へと続いている。 少しでも遅れると、この鎖の音が高く鳴るのを知っていた。 今日知った訳では無いけれど ) ( 別に特別な事は何も無い。『売り物』として、商品を並べて観覧したいという客のニーズに応えて、ギルドが広い檻を用意していたという話。 客は満足して、気に入った品を買って帰った。 残りの商品は、元の場所に戻される。それだけ ) [Sat 29 Dec 2007 22:21:46]
お知らせ > リアンさんが来ました。 『 通路を歩く 』 [Sat 29 Dec 2007 22:17:07]
お知らせ > マキナさんが退室されました。 『( 耳を澄ませば、遠くからこの世ならずの唸声が聞こえて、来る気が、した。 )』 [Fri 28 Dec 2007 22:42:21]
マキナ > ……まだ、届く――……。 ( 恐らくそれは安堵のように、緩やかに緩やかに闇へと溶けて。 親鳥が   を 抱くような姿で、鎖も少女も沈黙す。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:42:09]
マキナ > ………… ( ぴたり。発条の切れた螺子巻き人形の如く動きが止まる。爪弾きの指先はゆっくりとゆっくりと、柔らかなものを抱くように冷たい鉄匣の表面を包み、床に紫銀を流し侍らせ、そっと耳を蓋へと押し当てる。 )  ( キィ、ィ )   ( 奥底、届かない届かない遠く遠くで、錆びた壁を引っ掻くような音と一緒に聞こえた『声』に、目隠しに閉ざされていても明確な程に少女の唇が綻んだ。 空気を食むように動いて、何かを紡ぐ。音は無く、声は無く。さざめきだけが髪を揺らす。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:30:43]
マキナ > ……壱…… ( 鉄匣を取り巻く鎖を爪弾く。 ビィ――…ン… 小さな小さなビブラートが、蟠る闇を掻き散らす。 ) 弐ィ…… ( 指は震える闇を爪弾く。手首彩る鈍鋼が、長く長く引きずる鎖が所作を地に引きずり落とさんとするが如く、じゃらりじゃらりと響きを鳴らす。 ――…殷々と語られるのは、数え歌ですら無い重ねの謡。 )   ( ――抱える匣の奥底で、何かが小さく鳴くような音が、した。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:17:44]
マキナ > ( 通り往くだけならば静寂として捉えられる筈の沈黙は、その実余りにも雑多な色彩を孕んでいる。 ――…じゃら。膝上に乗せ、背筋を緩く折り曲げて、己が身にて囲うように抱き締めた箱を閉ざした鎖を指先が緩々手繰る。解けないパズルを弄ぶように、じゃら、じゃり、悪戯に金属音だけを重ねていく。 ともすれば一つの韻律、奏楽たらんと錯覚せしめる程に規則正しく、檻の隅から音響く。) [Fri 28 Dec 2007 22:07:58]
マキナ > ( 二級の檻はそれなりに広さはあるが、壁や隅に宵闇蟠り、まるで見知らぬ何かが潜んでいるかの如き錯視を覚えさせられる。紫銀の合間から覗く目隠しで視覚を封印された少女には、凝る闇すら見る事は許されていなかったが。 だから代わりに耳を澄ます。空気の揺らめき、澱む空気に僅か存在する流れ。時にそれは鍵を鳴らし靴音高く廊下を歩く職員の気配であり、新たな奴隷が牢に投げ込まれる悲鳴であり、何かモノを必要とした買い手の声であったりする。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:59:57]
マキナ > ( じゃらり、じゃらり。僅かな身動きにも着いて回る耳障りな金属音。両の手首を冷たく彩る鈍鋼の色が謳う音。紫銀の頭は、その響きの中に何か、遠い物語歌でも見出そうとするかの如く伏せられて。 ――…時折に響く鎖音が無ければ、螺子を巻き忘れたヒトガタ細工の如く、檻の中。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:48:25]
お知らせ > マキナさんが来ました。 『( じゃらり、鎖が音引きずる。 )』 [Fri 28 Dec 2007 21:46:16]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『 … 殷々と、細々と  声は止まずに続いている。 』 [Fri 28 Dec 2007 00:16:48]
リアン > ( 吐息で染めることも忘れて、指先がすっかり冷え切った頃  そっと、耳を塞いだ。  … 慰めが必要な声を、慰みにしては、いけない から )   ごめん ね。 ( … 謝ることにだって、何の意味も無い。 囁き声に等しい声音が、闇の奥底に溶けて行く。 言葉を封じるように唇に手を当てれば、冷えた痛みがジンと沁みた ) [Fri 28 Dec 2007 00:01:46]
リアン > ( それでも、手と手を重ねれば、温もりはまだ存在した。 … 触れられないゆめまぼろしを時に疑うのは 自身の使う魔術が齎した性、なのかもしれない )  … 振り回されては、半人前。 進歩は… 案外無い、もの。 ( … 今日も冷え込みは厳しい。 かじかむ指先に吹きかける嘆息が、淡く 白く闇に溶けて行く。  … 密やかに届く泣き声の主は どうして泣いているのだろう。 寒さが辛いのか 鞭で打たれたのか それとも、それとも )  ( 思索はまるで夢幻 歯止めが無ければくるくる巡る 終わりを忘れた回転木馬のように ) [Thu 27 Dec 2007 23:32:43]
リアン > ( 届かないと分かっているのに紡ぐ言葉等、無為に違い無い。 … 自己満足でしか無いと、分かっていても )  …… せめて 手が、届けば… いいのに。 ( 臥した視線が、簡素なワンピースの袖口から覗く指を見下ろす。通路を照らす灯火も届かない檻の奥、青白く見える手。 … 陽光の下に在る事を忘れそうだと、思う ) [Thu 27 Dec 2007 23:22:10]
リアン > ( 壁際に座して頭を垂れ、灯りの届かない闇の中で耳を澄ます。  シィ ン … 耳の痛くなるような静寂の底を這い、密やかに、密やかに響く ちいさな啜り泣き。  何処から、と限定出来ないのは、音源がひとつじゃないから だろうか )  …… なかない で 。 ( 霧のように零れた白髪の陰から、ぽつり 零す声も … きっと、届きはしない ) [Thu 27 Dec 2007 23:16:25]
お知らせ > リアンさんが来ました。 『 とある二級奴隷の、檻の中 』 [Thu 27 Dec 2007 23:10:51]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『(後で、事の詳細を書いた伝言メモを華遊さんの机に貼っておく)』 [Tue 25 Dec 2007 02:35:09]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( 敬語って疲れる、とか舌をもごもごさせつつ建物を後にした――。 )』 [Tue 25 Dec 2007 02:35:08]
エル > ( ここが一番。と言われると「ありがとうございます」と返して。書類を受け取れば、お客様をお見送りしようか。 ) [Tue 25 Dec 2007 02:33:54]
艶子 > ははは、親バカみたいなものですよ。うちの子は出来るんだって思えると嬉しいものですから。 ( そういう意味じゃやっぱりエゴ丸出しなのかもしれない。背中に骨だけの翼を生やした職員―― 恐らく人間では無いのだろうが、その彼に笑いかける。 ) 兎は基本的に寂しがりやですからね。 まあ、安心してお任せします。奴隷の扱いは、やはりここが一番でしょうし。 ( 普通の家庭教師を雇うことも考えたが、奴隷に関してはこっちの方がプロだ。 ) 判りました。宜しくお願い致します。 ( 書類に傭兵ギルド雷電の名前を書く。自宅は人里から少し離れているので、ギルドの連絡先の方が良いだろうと思い。 ) [Tue 25 Dec 2007 02:28:00]
エル > そうですか。 ( 覇気がない…。兎の獣人だから余計にそうなのかもしれないな…と何となく思う。 ) なるほど…後の事を考えられてですか。お優しいのですね。 ( 雑多奴隷など、放って置けばよいのに。本音は笑顔の下に隠して。…とりあえず、体罰は無しの方向で…と伝えておくか。華遊さんがどういった方法で教育してるのかは知らないけど。 ) 兎のライカニアらしいですね…。 ( 寂しがりやという部分にクッと笑うと。「かしこまりました」と。 ) では、申し訳ありませんがまた後日ご足労頂けますでしょうか。必要金額などもその時に。 ( そして、お客様の連絡先も聞いておこう。書類を取り出し、羽ペンを差し出す。 )  [Tue 25 Dec 2007 02:12:56]
艶子 > ええ。…私としてはもう少し覇気があると良いかなとも思うのですが。 ( 愛玩用としてずっと手元に置いておくのならば今のままで良いし、出来ればずっと愛玩用として置いておきたい。だが、もし私の手から離れる時が来たら…。あの子が一人で考え、一人で行動出来た方が良いと思うのだ。…まあ、それは言っても仕方ない。性格というものは簡単には変えられないものだ。 ) こういうご時世で、こんな職に就いてますからね…。 ( 職員にちょっとだけ困ったような顔を見せる。平和な日が続いているけど、決して平和な時代では無いのだ。一般人ですらどこかでとっ捕まって奴隷にされる事もあるくらいだし。…それに、もしアズの奴が本当に私との約束を守って白夜を迎えにきた時、白夜の方も確りさせておかなくちゃならない。 ) お願いします。…預けた方が効率は良いのでしょうけど…本人の希望を聞いておきます。寂しがりやなんで、預けっぱなしにしても教育がはかどらないかもしれないし。 ( 或いは迎えに行くか。 ) [Tue 25 Dec 2007 02:01:29]
エル > ( 書類に視線を落とし。 ) そのようですね。大人しい奴隷でしたら、こちらとしても楽で助かるでしょう。 ( 働き口…。能力的に、恐らく愛玩用に買われていったのだろうと思うが、働かせて家計の足しにしようということなのか。骨翼の職員はそう解釈したが。 ) ……こちらに戻された場合、ですか。 ( 少々思い違いをしていたようだ。手放そうとしている奴隷に情けをかけている…いや、それも違うか。傭兵という、危険な職業に就いているがゆえか。 ) かしこまりました。今、教育担当の者はちょっと席を外しておりまして…そのように伝えておきます。 あ、あと教育の際はどうなさいますか。何週間かこちらにお預けになられますか? ( 通いだと、行き帰りに何かあったら面倒だな…とこっそり思い。 ) [Tue 25 Dec 2007 01:50:58]
艶子 > いえいえ、私なんぞまだまだ若輩者です。 ( そう口では言いつつもハラの中じゃ胸を張る私。えっへん。 白夜に関する質問に答えよう。一年前の夏ごろという事、雑多奴隷であるという事、などなど。 ) 素行に関しては今のところ問題はありません。本人の性格が大人しいのもありますが。 勿論代金はお支払いします。――ええ、そうですね。読み書きと計算が出来れば働き口はあると思うので。 ( 私は今、手放す事を前提にしているかのように話している。もし私が命を落としたら、という時の事を考えてしてやれる事はしておきたい。 ) それと、注文がやや複雑で申し訳ないのですが。もしこちらに戻されるような事があった時に、査定の判断材料にして貰える程度…。せめて二級、いえ三級奴隷ぐらいの教育をしていただければ。 ( 試し切りのような使い方をされる事は無いのではなかろうか、という言葉は続けなかった。 ) [Tue 25 Dec 2007 01:37:39]
エル > ( 平和な年末年始というのも良い物です。ええ。 ) 豪天寺…ああ。お噂はかねがね。お会いできて光栄です。 ( 愛想笑いを浮かべて軽くそんなことを。有名な傭兵の方は解ったが、奴隷の方は記憶になく。奴隷の階級やいつ頃購入したかを尋ね、受付に雑多のリストを借りると探し出す。ページをめくりながら。 ) 教育…ああ、調教でなく、勉学の方ですね。失礼しました。 ( 苦痛の及ばない範囲で…。体罰は与えないでという意味か、本当にできないので頭がパンクするほど勉強させないでやってくれと言う意味か。ようやく見つけた「白夜」の書類を読むと、後者の可能性が高い気がした。 ) そうですね。そう言うことでしたら、うちには教育専門の者がいますので…。詳しいことは彼女に聞かなければ解りませんが、恐らく有料でお受けできるのではないか、と思います。レベルとしては──生活に困らない程度の読み書きと計算ができればよい、ということでしょうか。 [Tue 25 Dec 2007 01:24:47]
艶子 > ( 今年のヴェイトスの冬は何事も無く終わりそうで何よりだ。明日はちゃんとした料理をMJと白夜にたべさせよう、ケーキも買って…。なんて、ちょっと所帯じみた事を考えて居た時に。 ) ああ、すいません。 ( 視線を受付の方へと戻し、笑顔を一つ。実はこういう作り笑顔というか、苦手なのだけど。 ) 私、豪天寺艶子と言います。以前白夜という奴隷をこちらで購入した者なのですが。 ( 簡潔に自己紹介を。とはいっても、大勢居る雑多奴隷の内の一人だ。名前を出されてもすぐにはピンと来ないかもしれないが。 ) …実は、その白夜をきちんと教育して頂けないかと思いまして。 ああ、調教――は…。 ( どうしよう。エロ奴隷にするのもそれはそれで愉しそうだけどそれはさておこう。頑張れ私の理性。 ) 読み書きや簡単な計算とか――。本人に苦痛の及ばない範囲で。 [Tue 25 Dec 2007 01:11:09]
エル > ( 教育係というか調教係だけど、奴隷相手だと同じようなものだろうか? 本当に勉学的なことだとしたら専門外かもしれないが。クリスマスなんてくそくらえな半分悪魔の職員が、受付の職員に呼ばれて出てきた。 ) 教育係といいますか調教師ですけれども、僕でわかることでしたら。 [Tue 25 Dec 2007 01:04:34]
お知らせ > エルさんが入室されました。 『はい、なんでしょうか。』 [Tue 25 Dec 2007 01:01:54]
艶子 > ( 今日は用事があってここに来た。奴隷を新しく購入しようというのではなく、白夜の事で。 ) いえ、購入やレンタルでは無くて――。奴隷の教育係の方とお話がしたいのですが。 …ええ。そうです。 ( 職員に要件を伝える。とはいえ、クリスマスともなれば担当の職員もお休みを取っているかもしれない。時間も遅いし、もう帰ってしまったかもしれない。そういう場合は後日出直そうと思う。 ) [Tue 25 Dec 2007 00:45:14]
艶子 > ( こういう日としてはどうなんだろう。客は多いんだろうか?少ないんだろうか?ともあれ、雷電での仕事…といっても半ば雑用だが…を終えて、私は久しぶりにこの建物の扉を開いた。 ここで白夜を買ったのはどれくらい前になるか。私はその時、刀の試し切りをする為に白夜を買ったんだった。今でも良く覚えている。土壇場で人を切り殺す度胸が備わってなければ、その躊躇いが一緒に戦っている仲間の危機に繋がるのではないかと考え、奴隷を一人切り殺そうと思っていたんだ。でも、私は白夜を斬れなかった。 ) ――こんばんは。 ( コートを脱ぎ、それを脇に抱えて受付の職員に挨拶を一つ。 ) [Tue 25 Dec 2007 00:40:16]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『お仕事の帰りに立ち寄る場所。』 [Tue 25 Dec 2007 00:35:35]
お知らせ > 灰色子猫さんが退室されました。 『にぃ。(じたばたごろんごろん。ごーはーん)』 [Mon 24 Dec 2007 02:21:13]
灰色子猫 > ( ――― ぷるぷる。 ) ――  に? ( こてん。首を傾げ――眠そうに欠伸をもう一つ ) に、ぃ。 ( その手で小さな後頭部を撫でた。痒さがじわじわ来て気持ち悪い。 ) ――――――。( ごろんっ。 ) ―――――。( ごろ、ごろ。 細い尻尾がした、っと持ち上がった ) にぃあ。    ( 食後のお遊び ) [Mon 24 Dec 2007 02:20:39]
灰色子猫 > (訂正:すみません。黒い瞳でなく、茶色でした。反省している。死んでくる。 [Mon 24 Dec 2007 02:13:40]
灰色子猫 > (かり、かり。) ――― にぃぅ……。 ( 小さな鳴き声は、か細く。灰色の毛は顔をちょろりと出した。 )  にぃ……。 に、ぅ。 ―――。( 眠そうな眼はうとうとと、ぽて。と閉じられて―――ぽんやり。 )( 猫はクリスマスなんて知りません。――ご飯貰って幸せです。でも、やっぱり寒くて身を縮め。ぷるぷる小さなその体が震えている。 ) に、ぃ。  ( ちらり。見張り人のほうを見た。此方を見ている。 ) に、ぃ?( 小さく、鳴いてみる。ごはん、ちょーだい? ) [Mon 24 Dec 2007 02:07:57]
灰色子猫 > (訂正:黒→黒い眼) [Mon 24 Dec 2007 01:59:28]
灰色子猫 > ( 黒い瞳がちょこんと覗く。 ――人の指2本文の手が、小さく小さく床を掻く。 )  ――――― 。( その手に子どもの拳分くらいの頭を垂れて、額から顎まで滑らせる仕草。一枚布は衣服だ。130cmサイズの。その中に埋もれる黒は毛繕いを始め、座り込む。 ) に―――ぁ……っ。 ( 欠伸をしては、またごろごろと布に包まるように黒を擦りつけ、高い天井から視線を背ける様にべた、と顎を床にくっつけた ) [Mon 24 Dec 2007 01:56:39]
お知らせ > 灰色子猫さんが入室されました。 『(かり。かり。)』 [Mon 24 Dec 2007 01:44:00]
お知らせ > イニフィさんが退室されました。 『【今日も、一人一人、怯えた表情をしていた―――)』 [Sun 23 Dec 2007 21:31:19]
イニフィ > ・・・まー、連絡がないのは元気にしてる証拠とも言うわね・・・(だから多分大丈夫だろうと、自分の中で結論付けた。根拠はないけど、別に心配してどうなるというものでもないし、心配するつもりもなかったから。さて―――)ちょっと、様子でも見に行きましょうかね・・・(真っ赤な上着を羽織、暖かい事務所から一歩外に出て―――向かうは、奴隷のいる檻) [Sun 23 Dec 2007 21:02:42]
イニフィ > (いや、5人では聞かないようだ。最近どうもつれてこられる奴隷の数が多いような気がする。もちろん、自分はそれでまったくかまわないわけだが。何しろ仕事をしないと食べていけないから―――である)・・・・あ、そういえばイルちゃん、ちゃんとご飯食べてるかしら・・・(ここのところ顔を見ない同居人。いつも家に帰ってもいないし、仕事が忙しいのだろうか) [Sun 23 Dec 2007 20:34:47]
イニフィ > (未調教の女奴隷―――、どういう調教が有効なのか。種族などなど―――それを頭に叩き込んでいた。相手の素性、そして心のもろさ、それをフルに活用して奈落の谷底へと突き落としていく。楽しくて―――やりがいのある仕事。とても、満たされている気分だった―――)・・・・ふう、さすがに数が多いわね・・・。最近つれてこられたのもあわせると・・・ざっと5人ぐらいかしら?(顎に手を当てて、うなった。さて、誰から突き落としてやろうか―――。いや、あくまで商品としてだが) [Sun 23 Dec 2007 20:06:45]
お知らせ > イニフィさんが入室されました。 『(奴隷メモに、目を通していた―――)』 [Sun 23 Dec 2007 20:00:04]
お知らせ > 折鬼さんが帰りました。 『 ( 意識は、次第に暗い海の底へと沈むかのよう、深く、深く。 ) 』 [Sun 23 Dec 2007 00:14:43]
折鬼 > ( 息をする度、冷たい床が僅かに湿り気を帯びる。その漏らす吐息すら、まるで熱を持っているように思えて――――風邪でも患っているかのような症状だ。 薄い毛布に包まるよう、ぐ、と身を丸くし、金の双眸をゆっくりと閉じていく。   背にした格子の方から――――足音が聞こえてくる気がするが、きっとそれも、気のせいという事にして。 ) [Sun 23 Dec 2007 00:09:46]
折鬼 > ( ぱたりと、その手を落として。 ―――こんな生活を続けているのだから、たとえこの封が解かれたとしても、嘗て暴れていた程の力は既に失われてしまってそうだ。職員の目に留まらぬ程度に、檻の中でも基礎的な運動はしているものの―――野山を、感情の赴くがままに駆け、力を奮いたい。   ……時々、そんな発作に近い衝動が身を焦がす。ぶるりと背筋が震えるのはその衝動を体の内に抑えているからか。 休むかのよう、体を横に倒し冷たい床へと頬を押し当てる。 チリチリと、痺れを帯びた熱を持っていたように感じていた刺青が次第に冷やされていく感覚は、とても心地よく。 ) [Sun 23 Dec 2007 00:03:58]
折鬼 > ( 只でさえ寿命の長い鬼は、檻の中に入れられた当時と変わらない姿で、停滞した時を生きている。時折奴隷が反逆し―――あっという間に其れを収められるのを目にし、時折職員と買い手が商談を纏めるのを聞き、時折訪れる健康診断という名の調教紛いの行為を受け。 ――――はじめは、自分も奴隷の反逆に乗じて抜け出そうと思った事もある。 冷たい床に座り込んだまま、頭部に巻かれている布に手を当てる。 ……やりかけた所で、感づかれてこれを付けられたのだ。 特別な呪符でも縫い付けられているのか、触れた指先がちりちりと痺れるような感覚をもたらし、力が抜ける。 ) [Sat 22 Dec 2007 23:55:49]
折鬼 > ( それは、本当に変化というものなのかは分からないが。先日、怪しげな服を纏った人間が、一気に大量の奴隷を購入、レンタルしていったという事。 幸か不幸かは分からないが、その中に含まれなかった自分は、格子の向こう側で纏められていく商談を只ぼんやりと聞いていたに過ぎない。 ―――この檻の中にいた、別の奴隷もレンタル、もしくは購入されていき、少し一人当たりのスペースが広くなった。 クリスマスなど知らぬ鬼は、それに纏わる一部の行事に使われる事も当然知らずに、ただ、「あぁ、何か大きな入用かイベントかがあるのか」と思うのみ。 ) [Sat 22 Dec 2007 23:46:30]
お知らせ > 折鬼さんが来ました。 『 ( 何時もと変わらない日常に、ちょっとした変化が訪れていた。 ) 』 [Sat 22 Dec 2007 23:42:37]
お知らせ > 灰色子猫さんが退室されました。 『(ただの奴隷(モノ)なのだ)』 [Fri 21 Dec 2007 05:18:56]
灰色子猫 > にぃ―――………   ( 震えはとまらなかった )( 鳴き声だけが、泣く様に響いて。 )( それでもこの猫はただの子猫で )  [Fri 21 Dec 2007 05:18:40]
灰色子猫 > ( おうち、どこにもないんだ。―――        ま、ま。 ) ―――  に ………  っ     にぃ……   ( 暴れるでもない、力ない小さな命は、暖かさ求めるように微力な震えで寒いと訴える。 でも、そんな小さな声に見張りが気づくわけなかった。眠っているのだから。 ) ――― に、 に、ぃ …… ( 円らな柔らかい茶色が、潤んで、潤んで―――手繰り寄せたのは、遊戯でなく―――懇願の。 ) ( さむい。 おなかすいた。 ――――――         。       慣れてしまったはずの想い。でも、さむい。さむい。 ) ……  にぃ――――。 ( 少しだけ、高い声が悲しそうに響いた。でも、矢張りその声も絞り出すような。声を大きく出す気力と体力さえ、なくて。 悲しげに鳴いている顔は、泣いていた。小さな身体を丸め。  )( ―――もぞ。 )( 暖めるように。 ) [Fri 21 Dec 2007 05:12:45]
灰色子猫 > ( か弱い小さな手が、床を這うように動いた。小さく、小さく。 ) ―――-にぃ……    ( 緩く、磨ぐ様なそれは、何か求めるような。何か埋めようとするような。子猫だからこそ大きく見える檻の中で、寂しげに、夜鳴き。 ) ―――   にぃ。  ……に、ぃ。  ……にぅ…… ( これが人型になっていたら、ぽろぽろと猫は泣いていたんだろう。 横になる猫は、鳴きながらぼろぼろの布に爪を引っ掛けた ) ……に、ぃ。 ( かたかたと震える身体を、必死に暖めようとするように無意識にも、手繰りよせんとする、小さないのち ) [Fri 21 Dec 2007 05:05:59]
灰色子猫 > ( 寝静まっている早朝。 ) ―――。( もぞ、もぞ。 ) …………。 ( 灰色のぼろぼろ毛が顔を出す。猫のそれは小さな。小さな景色のなかの、小粒。 ) ( 毛繕いをしながら、かたかたと震えるような体は弱弱しい微動を。 ) ………… 。 ( もぞ、もぞ。 )( か弱い力で震える体は、赤子の、それ。 )  ―――-にぃ。 ( 小さく、か細い鳴き声が高く掠れた。 ) ( 寂しい。―――おうちにかえりたい。 )( だれも気づいてくれない。だれも来てくれない。   おなか、すいたの  ) ………にぃ。 ( 小さな声は、か弱くて。空腹で動けないのか、小さな身体がぷるぷる震えている。 )    [Fri 21 Dec 2007 05:01:39]
お知らせ > 灰色子猫さんが来ました。 『(もぞ―――。)』 [Fri 21 Dec 2007 04:52:49]
お知らせ > 若い客さんが退室されました。 [Fri 21 Dec 2007 02:02:39]
お知らせ > 若い客さんが来ました。 『屋敷へレムを連れて帰っていく…に訂正。』 [Fri 21 Dec 2007 02:02:23]
お知らせ > レムさんが退室されました。 『シェル…様。(その名前をしみじみと呟いた。)』 [Fri 21 Dec 2007 02:02:22]
お知らせ > 若い客さんが帰りました。 『手続きが無事に終われば屋敷へと帰っていき…』 [Fri 21 Dec 2007 02:01:57]
若い客 > レム…君だね。(おそらく家名もあるのだろう、と思いつつも別に今は聞く事ではないな、と。 自分の胸元に手を当てて…)僕はシェルだ。(会釈するようにしながら名乗り… 手続きが終わるまで幾らかの雑談をして…) [Fri 21 Dec 2007 02:01:00]
レム > (違う。声が多くなってどうする。分身するのか。)(訂正→声が大きくなる。) [Fri 21 Dec 2007 01:57:55]
レム > レム…レムと申します!(思わず声が多くなってしまって、気づけばまた黙る。職員は頷いて素直に手続きへと赴くであろう。少年の頬が緩んで、初めて曖昧な笑みを見せた。家名を名乗る無礼はしまい。自分にはそれは必要ないのだから。) [Fri 21 Dec 2007 01:55:53]
若い客 > (自尊心がない、何でも言うことを聞く従順な人形も悪くはない。が、少年の好みは頑張る子なのだ。そして能力も求められるわけだ。値段を告げられれば財布からその分の金貨を、続けて説明する職員に 早く手続きし給え、とばかりに…代金を渡しつつ、此方を驚いたようにみる奴隷に気がついて微笑み)今日から宜しく。えっと……?(名前は何だったかな、と首を傾げつつ、檻から彼が出させるのを待っているようで) [Fri 21 Dec 2007 01:50:20]
レム > (ちいぽけで窒息しそうで、それでも意地汚く燻っていた自尊心をねじ伏せる覚悟。それが未来をもたらせるのならば、犠牲とするには十分だ。)…ゥ…。(視線から逃れることは許されない。ならばと目を閉じる。そして不意に聞こえた購入の言葉。驚いたように閉じていた瞳を開いて、彼を見る。職員は問われるままに10マンの値を答えて、ついて少年の問題点をあげて、それらを全て納得の上でのご購入ですねと念を押した。さらには、購入後の行為に対しては責任を負わないとの旨等を確認する。その間、少年は依然硬直したままで、自分の処遇を信じられない様子。あるいはこれは幸運ではないと警告する声が耳の奥で響いたが、ともかく此処から抜け出せる喜びは抑えられようもなく。) [Fri 21 Dec 2007 01:44:15]
若い客 > (それなりの教育を受けている以上、こういう環境に置かれれば様々な葛藤もあるのだろうが、その中で目の前の奴隷は正しい選択を生きる為に選ぶ知恵と覚悟…勇気があるみたいだ。と… 寒い中でも頬を赤く染め、瞳を潤ませるほどの羞恥心を感じながらも全て脱ぐ迄の行動をじっと眺めながら、想いつつ。) ぉぉ…筋肉のつき方も良いし… ふむ…… ぅむ (羞恥の色に染まる相手の顔…細い喉からそれなりについた胸の筋肉、栄養の悪いせいか、まだ若いせいか、細い腰や腹、脚…そして少し反応してるのだろうか…相手の性器までをじっくりと視線が犯してくるように眺めて… 満足げに頷き) よし、君を購入するとしよう!!(と購入の意思を宣言。 視線で職員にいくらかね、と尋ね…) [Fri 21 Dec 2007 01:37:14]
レム > (自我のざわめきに裂く時間などない世界。最後まで残された自衛の武器は、徹底的な従順だった。相応に筋肉もついている裸の胸が、ぶるると震えた。骨身へと染み入る寒さと、それにも増する羞恥心が少年の精神を苛む。)…ァ。(彼の唇が告げた言葉を読んだ、知った。地面からは冷たい感触が途切れずに続いている。此処から抜け出すためには、少しでも良いところで、少しでもましな暮らしをするためには…、判断は容易い。もぞもぞと相変わらずゆっくりと動く手が下半身へと手を掛けて、一気にズボンを引きおろす。下着の類は与えられていない。)ぬ……脱ぎまし…た。(ほんのりと頬を染める紅と瞳を潤ませる水分。体が奇妙な熱を帯び始めていた。) [Fri 21 Dec 2007 01:27:07]
若い客 > (自分を殺し、此処での生活のために大人しくしているのであろう奴隷の少年…此方の言葉に僅かばかりの感情を読み取れてくるようだ、と自分の心の中で勝手にイメージした相手の感情に感動しつつ)……。(脱げ、という言葉に戸惑いつつも、大人しく脱ぐ相手の様子…この栄養の悪い場所で細いのはしょうがないのだが、健康そうで…いくらか鍛えていそうな上半身を確認するように眺め… ズボンの所で手を止めて…懇願するような瞳で見つめてくる相手に今日一番の優しい笑顔のまま、職員に見えないように 言葉を出さずに 口を動かして告げる) 「全部脱いで。」 (告げた言葉は今日一番の悪戯気分であったが… 懐から分厚い財布を取り出しながらであったのでやる気は出るかもしれない) [Fri 21 Dec 2007 01:19:56]
レム > (磨耗しきれない生い立ちが滲み出たのだろうか。全てから見放されて流れ着いた島の、檻の中でそれに救われるなど、皮肉な。優しげな視線には慣れていない様子で、またもじもじと目を伏せる。無条件に与えられる優しさは頼りに成らないと知ってしまったから。悪くないとの言葉に思わず首を上げて、彼を見つめた。視線には懇願の念が滲むのだろう。)……ぇ?(続いた命令に、思わず瞳が見開かれる。だが、彼の背後の職員の視線もまた、無感動にその命令を伝えてくる。)…はい。(小さく返事を返して、ゆっくりと粗末な衣服に手を掛けた。上着を脱いで上半身裸になり、震えながら膝たちの姿勢に。ズボンに手をかけるが、戸惑いを示して止まる。懇願の色が、さらに濃く視線に現れる。細い体躯は、やや栄養失調のきらいがあるが、おおむね健康体。) [Fri 21 Dec 2007 01:09:13]
若い客 > (自分のほうへ跪く格好の少年は小さな騎士の様な凛々しさを感じて) うん、いいね…。(寒さもあるし、緊張もあるのだろうが、自分を説明する言葉はしっかりと此方の希望する物を持っているように思えた。彷徨う視線を捕まえるように、優しげな笑みを浮かべつつ)うん、色々事情はあるみたいだが…悪くはない。(先程の「精神疾患」と職員が言った理由は何なのだろうか、と思うも何かの間違えで奴隷にされたのだろう、と勝手に想像しつつも購入欲が沸いてきた… もうひとつ確認しよう、と質問を続ける) 剣が使えるのは分かった。 が…今の健康状態がね……(剣は使えるけど実は身体に疾患が…だと困るわけで。 少しだけ考えて…笑顔で) 少し脱いでくれるかね? (この寒い中、裸になれ、と…しつけがどの程度なのかも含めて見てみたい、と言った) [Fri 21 Dec 2007 01:02:37]
レム > (まぶしい光に目を細める。跪く格好で地面に座り込んだ少年は、尋ねられるまで口を閉ざしたまま。瞬きを時折する以外には、まるで彫刻と化したかのように。)剣技のたしなみが少々。(言葉酷く小さく、控えめ。少しばかり…否、大分緊張している模様で、視線は言葉を口に出した途端せわしなく彼と職員を彷徨った。乾いた声ではあったが、研ぎ澄まされたボーイソプラノが響くだろう。) [Fri 21 Dec 2007 00:49:35]
若い客 > (檻の中の一人が動き出した…四つん這いのままこちらに近づいてくる相手を眺める…多少汚れているのはここにいるせい…だが見てくれは悪くないし、どことなくだが…気品があるような気もする、動作のひとつひとつにだろうか、と思いながら職員の説明を聞き…)ふ、ぅむ…精神疾患…?(少しあわてた様子の職員をちらっと見た後、少年へ視線を戻す、こちらは次の指示を待つように落ち着いており、その瞳の色も濁りはなく見えて…) やぁやぁ、キミ。君は何が出来るかい?(とりあえず話しかけてみることにした…先程職員と話していた求めている奴隷の事と、リストに書かれている自分の特徴…賢ければちゃんと言えるだろう、と考えているようで) [Fri 21 Dec 2007 00:44:43]
レム > (彼の背後の職員が視線で少年に取るべき行動を示した。それに従い、従順な様子で少年が動く。もぞもぞとほぼ四つんばいに檻の近くへとより、光のもとにその姿を晒す。少しばかり汚れた髪と顔、標準的な少年風貌。剣奴というわけではないが、一通りのたしなみを持ち合わせている。)……。(少年の視線が職員へと動く、そしてまた客人へと戻る。発言の許可はいまだ無い。ならば黙するがまま。職員は少しばかり慌てた様子で、少年の精神疾患の可能性を伝える。さらに詳しい査定も済んでいないことを。) [Fri 21 Dec 2007 00:36:56]
若い客 > (何人かの奴隷が職員が近づく音がすると怯えるような反応を…何人かは反発するような仕草を…後者はやや買いづらいのだろう、と判断しつつ) ほほぅ、色々入るのだね…剣奴のものも入れば…ふ、む…わけあり?(このリストの中では…年もだいぶ若く、その割にちゃんとした武芸をやっているらしい奴隷についてそう説明する職員の様子に興味を持ったようで…どの奴隷だろう、と宝探しするような楽しそうにも見える瞳で見る) [Fri 21 Dec 2007 00:31:52]
レム > (増える足音は客ではないもの。少年の体がぶるると震えた。断じて寒さのためではない。此処では客は怯えの対象にならない、だが職員は別だ。職員は客の言葉に答えて、その周囲の檻の中の奴隷のリストを渡すであろう。その中には無論少年のそれも混じっていて。)…。(視線が途端に少年は反射的に地面へと視線を移した。問われた職員は客の手の中のリストを繰り、少年のページを示すであろう。少々わけありであると、言葉を添えて。) [Fri 21 Dec 2007 00:25:06]
お知らせ > レムさんが入室されました。 [Fri 21 Dec 2007 00:21:50]
若い客 > (丁度、その奴隷のいる檻を通る辺りで足音がもうひとつ追加された…) ふ、む?ああ、此処の者かね? (流石に奴隷のいる檻を歩く足音に気がついた職員…夜勤を押し付けられたらしい若い男があわててやってきたようで…職員がどのような商品をお探しで?という具合にマニュアルトークをしてくる。丁度近くにあった檻の中を適当に眺め…こちらをじっとしたまま…少し細めた瞳で見ている奴隷に一瞬、視線を合わせつつ) うむ、最近、聖夜を破壊する集団とか危険な噂をよく聞くのでね、少し腕の立ちそうな子を探しているのだよ。(と職員に答え…ここらの子はどうなのだろう?と続け) [Fri 21 Dec 2007 00:21:08]
レム > (その彼が通り過ぎるであろう三級の檻。…のさらに奥の片隅の少年。乏しい光源に照らし出されたその姿が彼の目に留まるかどうかはわからない。少年は足音を耳にしても、自ら売り込むようなことはせずに、ただじっとしているだけで。やや伸びた前髪の下から、細めた双眸がまぶしげに、光の中を歩く彼の姿を見つめる。) [Fri 21 Dec 2007 00:14:49]
若い客 > (寒いはずの外よりも更に寒い奴隷ギルドの檻の方へ、足音が近づいてくる。職員とは違った足音は時折立ち止まっては檻の中を覗いたりしているようで) さて…と、この辺りはどういう子がいるのかな?( やってきたのはまだ少年といってもよさそうな…しかし身なりはよい格好をした男… 職員が見当たらないのでとりあえず入り口にいた男に見学するぞ、とだけ言って入ってきたようで…なに、買うとなれば職員が飛んでくるものだ、と気楽に考えながら歩いていた) [Fri 21 Dec 2007 00:11:34]
レム > (進化か退化は知らないけど、つまりそれが環境に適合していくことだった。環境に適合したものだけが生存を許される自然界の法則は、確かに人間の社会にも生きている。) [Fri 21 Dec 2007 00:04:46]
お知らせ > 若い客さんが入室されました。 『カツカツ、と足音がして』 [Fri 21 Dec 2007 00:04:25]
レム > (暗闇の中でじっとしていることは嫌いではなかった…と思う。既に自由だったころの記憶は曖昧になりつつある。この檻を住処とするようになってから然程時間は過ぎていないというのに、少年の変化は大きい。それは自分でも自覚できる。あらゆる出来事に対する感じ方が少しずつずれて、歪んで、また新たに形を整えられて、異なる様式を見せる。とても不味くって口に出来ないように思えた食事も、今では喜んで食べるようになった。それが退化か進化かは、知らない。) [Thu 20 Dec 2007 23:53:06]
レム > (今のところおおよそ従順で危険性はなさそうだからと、少年には拘束具の類がつけられている様子は無い。が、やはり不安があるためか、レンタルなどに使われることもなく、ただ時折割り当てられる単純な肉体労働を課されるくらいだった。その程度の利用価値でなんとか命を繋げている。すっかり冷たくなった足先を抱え込んで体操座りのような姿勢になる。自分できつく膝を抱き寄せると、ちょっとは暖かいような気がした。) [Thu 20 Dec 2007 23:43:39]
レム > (三級の檻の中で、隅っこに座り込んでいる。冬ともなれば此処は中々寒くって難儀する。それでもむやみに文句など呟かないのは、結構長い時間此処にいるから。経験上文句言ったところで改善はすぐさまもたらされないし、寧ろなんらかの罰が帰ってくる確立が高いのだ。) [Thu 20 Dec 2007 23:37:33]
お知らせ > レムさんが入室されました。 『(其処は酷く静かで。)』 [Thu 20 Dec 2007 23:34:29]
お知らせ > 九遠さんが帰りました。 『お腹減ったよー…。(格子に掴まり職員さんが食べ物を持ってくるのを待つ―。)』 [Thu 20 Dec 2007 19:40:40]
九遠 > …ん♪ 変化成功〜♪ ( 頭やお尻を首を動かし、手で触りながら確認して、嬉しそうに微笑みながら見ている。 ただ、手に付いた「手枷」と「足枷」…これが、何で付いているのか… 理解を出来ていない。) …これ重いよ。 何でこんな物付けるんだろう…。( 足枷の先に付いた「鉄球」を転がしながら、目を伏せがちにする…。) 早く、お外で遊びたい…。 グスン。 ( お腹も減ってきて元気も少なくなる…。) [Thu 20 Dec 2007 19:39:04]
九遠 > ( 今日は、朝から、凄く人が来た。 早朝に目が覚めてから、今まで、色々な人が見に来た―。 朝は朝で、肌の黒いお兄ちゃんに「痛い事」をされた…。凄く熱い物を、「右腰に押し付けられて…」今でも、右腰の押された部分が「ヒリヒリ」と痛い。 良く見ると「Fox」と変な痣になっている。) …イヤ。 これ、変な痕になってる…。 グスン。 ( その痣を身ながら、鼻を鳴らす―。 その後も、怖い顔をしたお兄さんや、お姉さんが、いっぱい見に来た。 色々な難しい話をしていたけど…。 私は理解出来なかった。 その後で、黒いお兄さんが言っていた、「お医者さん」も着てくれた。)「 …へぇ、珍しい。 妖怪の治療は初めてだ。」( そんな事を言いながら、私の足に、傷薬を塗って、綺麗なガーゼを貼り付けて、その上から、包帯を何重にも、巻きつけられた。) お医者さん、これじゃ動きにくいよ…。( 口を尖がらせて、文句を言うけど、頭を撫でながら―)「 …早く、良くなりたいなら、我慢しなさい?」( そう言われれば、確かにそうかも… と、結論に。)はーい! 我慢します♪ ( と、元気に挨拶をしてお医者さんを見送って…。 今は静に、檻の中で大人しく、座り込んでいる。)…ここ、人が多いから…、「人型」になら無いと… ( 耳をぴょこんと動かし、手で「呪印」を組み始め…) えいっ! 「ぼんっ!!」( 白い煙に包まれれば、耳と尻尾は綺麗に消えてしまう。) [Thu 20 Dec 2007 19:29:18]
お知らせ > 九遠さんが入室されました。 『…足に巻かれた包帯。』 [Thu 20 Dec 2007 19:12:47]
お知らせ > 華遊さんが帰りました。 『 もし行けましたら―――わたし、何もっていこうかしら。 』 [Thu 20 Dec 2007 19:04:44]
華遊 >  教養は幾らかありそうですし、軽く家事を教えるのが良いかしら? ( 構想通りに行けば、演奏、性、家事奴隷の三つが揃ってくれる筈。 ) 容姿も悪くなさそうでしたもの、幾らかそちらも磨けば―――…… ( 思い浮かべるのは、汚れでか、幾らかくすんでしまっていた赤茶の髪。肌も温め濡らしたタオルで磨けば―――うん、いけそうな気がしてきた。  事務室に入り、職員専用の掲示板を見た所で――――あ、と口を丸くし。 ) ―――鍋パーティーの事、すっかり忘れてしまっていてよ。 ( よくよく見たら、参加締め切り日は今日とかなんとか。 それでも驚いたように見えるのは、丸くした口のみで、あらあらまあまあとかのんびり言ってそうな程度のもの。 ) どうなるかは、わたし自身よく分かってないのだけど――――まぁ、良いかしら? ( とりあえず、伝えれる所だけ伝えておこう。 ) [Thu 20 Dec 2007 19:04:35]
華遊 > ( メモと書類を参考にし、これからの事を考える。 得意、と教えられたものは―――演奏技術。中でも鍵盤の演奏が結構な評価を得ていたらしいが――――それを売りにと考えるのなら、購買層は裕福なお客様へと限られてくる。日々を生きるのに精一杯な人間が、鍵盤の得意な奴隷を購入してどうするという話である。ピアノなど、普通の家庭ですらそうそう置いていないものだから、見た事すらない人だっているだろう。 ―――そして、性経験は有り。もし処女ならば、それをまた売りにして、少しずつ購入されたお客様好みに芽生えさせる―――という手もあったが、さて。反応的には、経験があったとしてもほんの僅かだろう。 歩きながら、キリバナは頭を働かせる。本来ならこういう事が得意なのは、他の人なのだが――――考える事自体は、結構楽しい。 ) ……まぁ、とりあえずは一度、快楽の味を覚えさせる所からかしらねぇ。 ( といっても、反抗的な奴隷に対する調教とは異なったもの。演奏自体得意ならば堕とされた良家のお嬢様だろう。やたらプライドの高いお嬢様、というわけでもなければ、力ずくで落とすよりも、寧ろ砂糖菓子のような甘さで落とした方が聞き分けは良くなりそうだ。 勿論、始めは抵抗するだろうが――――そこは、調教師の腕に任せるしかない。 ) そうねぇ―――わたしは…… ( ギィ、と事務室の扉を開き。 ) [Thu 20 Dec 2007 18:58:14]
華遊 > ( カリカリと静かにメモする音が響く。ある程度の事を纏め終えれば――――この奴隷の、これからの売り方にも軽く目処は立つ。 つ、と視線を上げ。 ) あと、あなた――――性経験はおあり? ( 問いかけた瞬間、少女の反応がぎこちなくなった。数秒経った後、ゆっくりと帰ってきた返事は―――イエス。 カリ、とまた羊皮紙にメモが増え。 ) ――――ありがとう。 あなたがちゃんと答えてくれたお陰で、これからどうすれば良いのか、わかってきたわ……えぇ、あなたが頑張れば、いまの階級から上がって、もっと待遇が良くなるかもしれないわ? ( 上がったとしても、それは所詮奴隷としての扱いなのだが――――それでも、『今よりかは』という餌には、精神の脆そうな目の前の少女の事、脅え暗くなっていた瞳に、光が差す。 ) ―――それじゃあ、わたしはこれから、あなたの今後をみなさんに相談してくるわ? ( 言外に安心しろ、と伝えながらキリバナは少女に合わせしゃがんでいた腰を上げる。  硬質な足音を立てながら、歩きだし―――― ) [Thu 20 Dec 2007 18:47:15]
華遊 > ( 奴隷ギルドの職員が奴隷に対して行っているのは、別段性的な調教だけではない―――こうやって、特技や長所を聞き出し、お客様の願いに適切な奴隷を探し出すのも重要な仕事のうち。 ――――もちろん、目の前の華奢な少女なんかが相手なら、性奴隷の需要が一番大きいのも、また現実だ。けれども、その少女にもし家事が、料理が、裁縫が、その他の得意なものがあれば――――その分価値は上がり、お客様だって喜ぶ事となる。 金の乏しいお客様に雑多を売り捌くよりも、裕福なお客様により良い奴隷を売り、長い顧客になってもらう事が繁栄に繋がると考えるキリバナは、近頃増えた雑多奴隷の特技をチェックする事に時間を割いていた。  ――――とはいえ、つい先日、雑多含む多量の奴隷がレンタル、および購入されたが。  以前ちょっとしたコトを起こした悪魔とやらも、レンタルされていったらしいが――――果たしてそのレンタル先で何を起こすかはわからない。 …逆に、大人しくなって戻ってきたら良いなぁ、と思う。見目は良いのだから、従順になればもっと価値は上がる筈だ。 ) [Thu 20 Dec 2007 18:37:52]
華遊 >  あなたは何か、これなら誇れる、というものがおあり? ( 奴隷ギルド内、格子の向こうに居るのは―――未だ売りが完全に決まっていない奴隷の姿。 問いかける声音は、上から脅すようなものではなく、寧ろ柔らかめな。言葉と共に、癖のある赤毛がふわりと揺れて。 ) …大丈夫だわ? 別にそれを知って、悪用しようっていうわけじゃないのだから。  ――――早く、その檻の中から出たいでしょう? ( 不安げに揺れていた奴隷の瞳が幾度か瞬きし、何度も頷くのを見れば、緑の瞳は微笑むように細められ。 ) わたしも頑張って、あなたに良いご主人が出来るように努力するから――――だから、あなたの得意な事を、知っていた方が良いと思わなくて? ( 片手に持つのは、目の前の奴隷の情報が書かれている書類と、小さな羊皮紙。 おずおずと小さな声で、次第に特技を口にする奴隷に―――ゆっくりと頷き、それを羊皮紙へとメモしていく。 ) [Thu 20 Dec 2007 18:28:20]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 ――――そう。 それで、 』 [Thu 20 Dec 2007 18:24:55]
お知らせ > 九遠さんが退室されました。 『…此処、何なんだろ…早くお外に行きたい…。(尻尾を抱きながら、小さく丸まり、束の間の休息…』 [Thu 20 Dec 2007 06:55:23]
お知らせ > 職員さんが退室されました。 『([Fox]――特殊種族、処女、素直で従順、痛みか恐怖、或いは快楽による調教が有効)』 [Thu 20 Dec 2007 06:53:20]
九遠 > …お仕置き嫌だよ。 九遠、良い子にする。 ( この人に逆らっちゃダメ…。 「もっと酷い、痛いお仕置き」と聞けば、身体を強張らせ、大人しくなる。 ゆっくりと尻尾を揺らしながら、じっと耐える。) …っん! …んんっ… ( 指の動きに、膣は異物とばかりにキツク締め付け、吐き出そうとする。 この人が何を言っているのか良く解らなかったけど…。 指が抜かれて、「ハフッ」と、息を漏らす…。) …はい。 大人しくしています。 お仕置き嫌だもん…。 ( 元気は無くなり、袴をはき直して、檻の外に出た、その人をじっと見つめる…悲しい目付きで…。) [Thu 20 Dec 2007 06:50:02]
職員 > んにゃ、「お仕置き」じゃない、が――まぁ、悪いことをすれば、もっと痛い「お仕置き」をされるだろうけど、な。(素直なのは評価プラス1、だ。 この痛みを「お仕置き」と解釈したなら、恐怖心から支配するのも容易だろう。 片手は無遠慮に娘の秘裂を弄りながら、反対の手は書類にペンを走らせていた。 いつもどおり、だ。 職員にとって、これは作業なのだから)感度もそれない、かね。 まあ調教次第か。 ――よっし、中々良い値段になりそうじゃないか、お嬢ちゃん。 三級か二級か……二級かねえ、正式な査定待ちだけど。 特殊種族、処女、素直、容姿良好、と。(頷き、指を引っこ抜いて――職員は立ち上がる。 拘束はしっかりしているし、後は牢屋の外にでて、彼女の檻へと鍵をかけるだけ。 初見の簡単な審査は、こんなもんだ)んじゃ、後で医者が来るからそれまで大人しくしてろよ? さもなきゃ「お仕置き」だ。 [Thu 20 Dec 2007 06:40:30]
九遠 > …はぁ、…はぁ、(問いに答える事もできず、息を荒くさせて、ズキズキ痛む右腰に意識を集中させている。) …お、お兄ちゃんの意地悪!! 九遠、何も、悪い事…してないのに…こんな、「お仕置き」酷いよ…。 ( まだ、奴隷という事を理解していない九遠。これも何かの、「お仕置き」だと解釈し待っている。)…お手柄…? なにそれ? 良く解らない…。 目の手の力が入らなくなり、その場に上半身が地面についき、腰を高く突き上げる格好に…。 そして、痛みに耐えていれば、下半身に再び手が伸びれば、また、身体を強張らせる。 そしてー。) ひゃぁ! …いやっ! …え、えっち!! んっ… ( 硬く閉ざされた、まだ、汚れを知らないそこは指をキツク締め付け、進入を拒む。) いやっ! いや! (涙目で、顔を左右に振りながら、此処から動けない自分が、凄く嫌で嫌で…。ただ、其れが終わるのを待っている…。) [Thu 20 Dec 2007 06:34:02]
職員 > ……ぬあ? なんだ、こりゃあ――狐、か?(す、と焼印を除けて、印を確認しようと思った矢先に、コレだ。 ――何本もの尻尾と、獣耳。 ――そういや東洋の方に、そんな化け物だか何だかがいたように思ったが――ま、単なるライカにアって事は無いだろう。 そう頷いた職員は、満足げに書類にその事実を記した)……こいつぁお手柄だ。 良かったな、お嬢ちゃん。 あんたの価格も上昇するぜ、きっとな。(用途も広がるに違いない。 ――と、そうだ、と男は頷く。 用途と言えば、コレをまだ調べていなかった)……さてと、痛がってるところ悪いが、ちょいと調べさせてもらうぜ、と。(そう言ってしゃがみこみ、腕を伸ばすのは彼女の秘所だ。 ――処女かどうか、指先で探るつもりらしい)  [Thu 20 Dec 2007 06:21:17]
九遠 > うううっっ!!ぐうううっ! ( 其れは、足のトラップに掛かった時よりも、強烈な痛みで襲う…。 体が、悲鳴を上げているみたい…。 身体の血が沸騰しそうな熱さ…。 それにより、「人化」の妖術の効果が打ち消されてしまう…。) ボンッ!! ( 白い煙が、九遠を包むと…、煙が消えると共に…頭には三角形の耳が2個。そして、尾てい骨の付け根からは…ふさふさの9本の尻尾が現れる…。 そう、これが「九遠」の正体。 「九尾の妖狐」なのだ。) …あ、あついよっ! あついよっ…。 ( 体を震わせながら、尻尾も、その熱を帯びる、焼印から、逃げる様に、尻尾が左に逃げる―。)…はぁ、はぁ…、ううっ… ( 右腰の痛みに職員の話は届かない。涙を流しながら「ひりひり」と焦げる痛みに耐えている…。) [Thu 20 Dec 2007 06:16:56]
九遠 > 【テスト発言】 [Thu 20 Dec 2007 06:14:48]
お知らせ > 九遠さんが来ました。 『【再・再入室】』 [Thu 20 Dec 2007 06:14:32]
お知らせ > 九遠さんが帰りました。 『【文字化け治らないので一度マシン再起動〜】』 [Thu 20 Dec 2007 06:12:32]
セナ゚h > 、ヲ、ヲ、ヲ、テ、テ」。」。、ー、ヲ、ヲ、ヲ、テ」。」ィ。。ニ荀、マ。「ラ网ホ・ネ・鬣テ・ラ、ヒ廷、ォ、テ、ソ瓶、隍熙筍「所チメ、ハヘエ、゚、ヌメu、ヲ。ュ。」フ螟ャ、゙、、ヌアッQ、ノマ、イ、ニ、、、、゚、ソ、、。ュ。」ノフ螟ホムェ、ャキミv、キ、ス、ヲ、ハ溂、オ。ュ、ス、、ヒ。「。クネヒサッ。ケ、ホムミg、ホソケ、ャエ、チマ、オ、、ニ、キ、゙、ヲ。ュ。」」ゥ・ワ・・テ」。」。。。」ィ。。ーラ、、沺、ャ。「セナ゚h、ー、爨ネ。ューラ、、沺、ャマ、ィ、、ネケイ、ヒ。ュ^、ヒ、マネスヌミホ、ホカ、ャ」イ。」、ス、キ、ニ。「ホイセケヌ、ホクカ、アク、ォ、鬢マ。ュ、ユ、オ、ユ、オ、ホ」ケアセ、ホ裲ホイ、ャャF、、。ュ。」。。、ス、ヲ。「、ウ、、ャ。クセナ゚h。ケ、ホユフ蝪」。。。クセナホイ、ホムコ。ケ、ハ、ホ、タ。」」ゥ。。。ュ、「。「、「、ト、、、隍テ」。。。、「、ト、、、隍テ。ュ。」。。」ィ。。フ螟ユ、、サ、ハ、ャ、鬘「裲ホイ、筍「、ス、ホ溂、治、モ、。「氣モ。、ォ、鬘「フモ、イ、筈ヒ。「裲ホイ、ャラ、ヒフモ、イ、ィD。」」ゥ。ュ、マ、。。「、マ、。。ュ。「、ヲ、ヲ、テ。ュ。。」ィ。。モメム、ホヘエ、゚、ヒツ嚀T、ホヤ彫マス、ォ、ハ、、。」帶、チ、キ、ハ、ャ、鬘ク、メ、熙メ、遙ケ、ネスケ、イ、ヘエ、゚、ヒトヘ、ィ、ニ、、、。ュ。」」ゥ [Thu 20 Dec 2007 06:10:25]
お知らせ > 九遠さんが入室されました。 『【再入室】』 [Thu 20 Dec 2007 06:09:26]
お知らせ > 九遠さんが退室されました。 『【一度、退出します】』 [Thu 20 Dec 2007 06:09:04]
セナ゚h > 、ヲ、ヲ、ヲ、テ、テ」。」。、ー、ヲ、ヲ、ヲ、テ」。」ィ。。ニ荀、マ。「ラ网ホ・ネ・鬣テ・ラ、ヒ廷、ォ、テ、ソ瓶、隍熙筍「所チメ、ハヘエ、゚、ヌメu、ヲ。ュ。」フ螟ャ、゙、、ヌアッQ、ノマ、イ、ニ、、、、゚、ソ、、。ュ。」ノフ螟ホムェ、ャキミv、キ、ス、ヲ、ハ溂、オ。ュ、ス、、ヒ。「。クネヒサッ。ケ、ホムミg、ホソケ、ャエ、チマ、オ、、ニ、キ、゙、ヲ。ュ。」」ゥ・ワ・・テ」。」。。。」ィ。。ーラ、、沺、ャ。「セナ゚h、ー、爨ネ。ューラ、、沺、ャマ、ィ、、ネケイ、ヒ。ュ^、ヒ、マネスヌミホ、ホカ、ャ」イ。」、ス、キ、ニ。「ホイセケヌ、ホクカ、アク、ォ、鬢マ。ュ、ユ、オ、ユ、オ、ホ」ケアセ、ホ裲ホイ、ャャF、、。ュ。」。。、ス、ヲ。「、ウ、、ャ。クセナ゚h。ケ、ホユフ蝪」。。。クセナホイ、ホムコ。ケ、ハ、ホ、タ。」」ゥ。。。ュ、「。「、「、ト、、、隍テ」。。。、「、ト、、、隍テ。ュ。」。。」ィ。。フ螟ユ、、サ、ハ、ャ、鬘「裲ホイ、筍「、ス、ホ溂、治、モ、。「氣モ。、ォ、鬘「フモ、イ、筈ヒ。「裲ホイ、ャラ、ヒフモ、イ、ィD。」」ゥ。ュ、マ、。。「、マ、。。ュ。「、ヲ、ヲ、テ。ュ。。」ィ。。モメム、ホヘエ、゚、ヒツ嚀T、ホヤ彫マス、ォ、ハ、、。」帶、チ、キ、ハ、ャ、鬘ク、メ、熙メ、遙ケ、ネスケ、イ、ヘエ、゚、ヒトヘ、ィ、ニ、、、。ュ。」」ゥ [Thu 20 Dec 2007 06:05:43]
お知らせ > 九遠さんが入室されました。 『【再入室】』 [Thu 20 Dec 2007 06:05:27]
セナ゚h > 、ヲ、ヲ、ヲ、テ、テ」。」。、ー、ヲ、ヲ、ヲ、テ」。」ィ。。ニ荀、マ。「ラ网ホ・ネ・鬣テ・ラ、ヒ廷、ォ、テ、ソ瓶、隍熙筍「所チメ、ハヘエ、゚、ヌメu、ヲ。ュ。」フ螟ャ、゙、、ヌアッQ、ノマ、イ、ニ、、、、゚、ソ、、。ュ。」ノフ螟ホムェ、ャキミv、キ、ス、ヲ、ハ溂、オ。ュ、ス、、ヒ。「。クネヒサッ。ケ、ホムミg、ホソケ、ャエ、チマ、オ、、ニ、キ、゙、ヲ。ュ。」」ゥ・ワ・・テ」。」。。。」ィ。。ーラ、、沺、ャ。「セナ゚h、ー、爨ネ。ューラ、、沺、ャマ、ィ、、ネケイ、ヒ。ュ^、ヒ、マネスヌミホ、ホカ、ャ」イ。」、ス、キ、ニ。「ホイセケヌ、ホクカ、アク、ォ、鬢マ。ュ、ユ、オ、ユ、オ、ホ」ケアセ、ホ裲ホイ、ャャF、、。ュ。」。。、ス、ヲ。「、ウ、、ャ。クセナ゚h。ケ、ホユフ蝪」。。。クセナホイ、ホムコ。ケ、ハ、ホ、タ。」」ゥ。。。ュ、「。「、「、ト、、、隍テ」。。。、「、ト、、、隍テ。ュ。」。。」ィ。。フ螟ユ、、サ、ハ、ャ、鬘「裲ホイ、筍「、ス、ホ溂、治、モ、。「氣モ。、ォ、鬘「フモ、イ、筈ヒ。「裲ホイ、ャラ、ヒフモ、イ、ィD。」」ゥ。ュ、マ、。。「、マ、。。ュ。「、ヲ、ヲ、テ。ュ。。」ィ。。モメム、ホヘエ、゚、ヒツ嚀T、ホヤ彫マス、ォ、ハ、、。」帶、チ、キ、ハ、ャ、鬘ク、メ、熙メ、遙ケ、ネスケ、イ、ヘエ、゚、ヒトヘ、ィ、ニ、、、。ュ。」」ゥ [Thu 20 Dec 2007 05:56:31]
職員 > ほら、暴れるじゃねぇか。――ったく、印がズレたら見栄えも悪くなるってのに、なぁ……。(まあ、体感したことはないが、暴れだすほど痛いのだろう、という事は容易に想像がつくし、実際に他の奴隷達も同様だった。 禿頭の黒人は、左手で娘の腰を抑えつつ、右手の焼印をさらにグッと押し付けた。 ――生半可な治療では消えない[Fox]の烙印。 これで彼女は名実ともに奴隷ギルドの『所有品』となったわけだ。 ……少なくとも身体は、だが)……あとは――前後が処女かどうか、か。 ま、前が未開通なら後ろもそうだろうけどな。(なんて、職員としては慣れたもの。 暴れるのを抑えようとしながらも、気楽にそんな事を呟いた) [Thu 20 Dec 2007 05:45:31]
九遠 > い、いや、お兄ちゃんのエッチ! ( 顔を赤くしながら、首を左右に振り、指でなぞられれば、身体をくねらせる。 そして、取り出された其れを見て…顔が青ざめる。)いやっ! そんなのイヤ! お兄ちゃん! やめてよっ! …キャァアアアアアアアアアアアアア!!!! ( 煙を上げて肌の焦げる匂いが鼻をつく…。 その身は熱く焼かれる思い…。 目をキツク瞑り、鋭い爪を床に突き立て、がりがりと削る…。) [Thu 20 Dec 2007 05:41:59]
職員 > おおう、白くて良い形の尻だ。 こいつは中々……。となると――(つい、と指でなぞるようにしながら、尻から腰のあたりへと視線を移す。 こういう時、やっぱり場所に困るのはいつもの事だ。 商品価値を下げず、かといって目立つような場所でなければならない。 今回は腰、としようか。其処に視線を定めたまま、職員は暖炉から焼印を引っ張りだした。 湯気を立て、赤くなったそれは、触れずとも近づけるだけでわかる程に熱気を持っている。 調度良い具合だ)何するって、まあ。 こいつをお穣ちゃんのここに押し付けるわけだ。 ――ルールなんでね、さっさと済ませてしまおうか、と。(言うが早いか、職員は其処――少女の右腰へと、へ真っ赤に焼けた鉄を押し付けた) [Thu 20 Dec 2007 05:34:13]
九遠 > …? 暴れない様に? 九遠、暴れないよ? お兄ちゃん…。 ( そして、何やら、暖炉に差し込んで…、私は何がなんだか解らなくて、首を傾げる。)  ――…うん、解らないから考えない。 お兄ちゃん、これお願い…外して? 動きにくいよ…。 ? 御開帳? ( 後ろに職員を見上げていれば、不思議そうに見上げる。)お尻? きゃぁ!! ( いきなり、袴を下げられ、声を漏らす。)い、イヤだよ、お兄ちゃん! 何する気なの? ( 不安そうに、目を潤ませながら、職員を見上げ見つめて…) [Thu 20 Dec 2007 05:27:12]
職員 > ん? ああ、悪いが、お穣ちゃんが暴れないようにする為なんでな。 外すわけにゃあいかんのさ。(言いつつ――男は焼印の先端を、近くにあった暖炉へと突っ込んだ。 じりじりと炎に焼かれるそれは、まもなく赤く熱を持つようになる。 それまでの間に、こちらの準備を済ませてしまおうか)難しいことがわかんないなら、ま、とりあえずは考えないようにするのが手っ取り早いが――よしよし、鉄球の方は調度良い大きさだな。 んじゃ、御開帳、と。 ――尻が一番見やすいし手っ取り早いんでね。(言いながら、男は彼女の衣服――巫女服の朱袴へと手をかけると、ずるりと一息に下へ降ろそうとする) [Thu 20 Dec 2007 05:17:00]
九遠 > えっ? お医者さん呼んでくれるの? お兄ちゃん、ありがとう♪ (ニコニコと微笑みながら、振り向いて、顔を見上げる。 そして、嵌められる手枷に不思議そうな顔をする…。) ねぇ、お兄ちゃん。 どうしてこんなもの私につけるの? ねぇ、お兄ちゃん…。 これ重いよ…。( 顔の表情が曇り、職員を見上げ筒、話を聞いて…)…九遠、難しい事、良く解らないや…。(…と、舌を出して苦笑い。そして足にまで、つけられた、鎖のついた大きな玉を見て、不安な顔色を見せる…。) お兄ちゃん、動きにくいよ…。 お願い、外して? お兄ちゃん…。 ( やや甘えた声で、職員を上目遣いに見上げる。) [Thu 20 Dec 2007 05:10:38]
職員 > ああ、足を怪我してるって? んじゃ、あとでお医者を呼ばなけりゃな(二級奴隷ともなれば、それなりの財産である。意図的に足の腱を切ったり、ということはあっても、無意味に負傷を放置したりはしない。 その旨も報告書に記載し、ともあれ彼女が後ろを向いているなら幸いだ。 その隙に手枷を嵌めてしまおう。 鉄の板に両手を通す穴が開いたような形状で、鍵をかけてしまえば外れないし、つけたまま暴れるのは困難だろう)ん、おじさんの仕事かい? おじさんは、まあ――世話役、ではないなぁ。 まあ、下働きみたいなもんだよ。 と、悪いけどこっちもつけさせてもらうぜ、っと(そして同時に、鉄球の重しがついた足枷もつけてしまおう。 まあ、怪我の治療もあるだろうから、無傷の足首へ、だが) [Thu 20 Dec 2007 05:02:25]
九遠 > …?(不思議そうな顔をしながら、職員の様子をじっと見ている…何を探しているのか、気になって見つめる。) お兄ちゃんは、何してるの? ( 首を傾げながら、にっこりと微笑む。) …え? 四つん這い? うん、解った。 (そう言われれば、大人しく頷き、それに従い、四つん這いになる。) あっ、いたっ…。ううっ、足怪我してるから…触らないでね? お兄ちゃん…。 ( 四つん這いになり、顔を後ろに向けながら、その様子をじっと見ている…。) [Thu 20 Dec 2007 04:57:48]
職員 > 狐、狐……っと。 ならFoxだな。(手近な用具入れを開けて、中身を漁った後――男が取り出したのは焼印だ。あんまりにも奴隷の数や種類が多い為、最近は番号だけが多いのだが、今回は動物ということらしい。 無論、まだ火で炙られていない以上、それは単なる鉄の棒でしかない。 さて、と――向き直った少女の姿。 どう調教するか、は今後の上の判断も大きいだろうが、この体型と容姿ならば性的奉仕を念頭に置いたほうが良いだろう。 となれば――同時に調べておかねばならない点もある、か)さて、と。 お嬢ちゃん、悪いがちょいと狐さんみたく四つんばいになってくれるかい? そーすっと、おじさんもちょいと助かるんだがね。(さて、仮に少女が素直に四つんばいになるならば良し。 そうでないならば、力づくで、となるが――できればそれは避けたい。 彼女に同情したわけではなく、単に面倒だからである) [Thu 20 Dec 2007 04:51:29]
九遠 > ( 新しく来た男の人に目を向けて、その話を聞いて、目を輝かせて…)動物!? 好きな動物、居るよ! 狐さん! キツネさん! コンコン♪ (職員の問いに元気良く答える様は、幼女クラスの知能。 身体は良い体つきをして居るのに…それに、「知識」がついて来ていない…。) 「…ゴキは嫌いです! はい、拘束具。」(頼まれた物を持ってきて、手渡せば、その職員は、去っていく…。) [Thu 20 Dec 2007 04:44:32]
職員 > (横で書類に少女の様子を記しながら、その様を観察していた禿頭の男は、そう呟いて嘆息した。 無論、ここに連れてこられたばかりの商品が、あっさり自分が奴隷である、などと認識できる筈がない。 ないのだが、問題は『職員が舐められている』ようにも見えることだ。 近頃流行のペットだか恋人まがいの奴隷としてならば売れるかもしれないが――とはいえ調教方法を考えるより前に、しなければならない事がある)……と、よし、今回は動物で行くか。 お嬢ちゃん、好きな動物はいるかい?(目配せをするのは先ほど『お兄ちゃん』呼ばわりされていた職員。 まったく、変態呼ばわりされて嫌になるようなら、こんな職場にこなけりゃ良いのに。 とりあえず彼には拘束具を持ってきてもらうとしよう) [Thu 20 Dec 2007 04:36:54]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『――こいつは拙いな』 [Thu 20 Dec 2007 04:31:07]
九遠 > (…流石、狐っ子。何でも食べちゃう雑食性。ゴキちゃんだって、狐にとっては「食べ物」でしかありません。 やや時間を置いて、ゴキ嫌いな、職員さんは戻って来て…いやそうな目で私を見る―。) 「 …変態少女…っと。」( 冷ややかな顔でそう書き記す。)…ヘンタイ? 其れは何? ( 好奇心旺盛な、九遠は格子に寄りかかりながら、無邪気な瞳で見つめる―。)「 …そんな目で見つめるなーーーーーー!」( 職員は戦意を蝕まれるー。職員の悲鳴を聞きながらも、九遠は微笑んで、職員を見上げる。) [Thu 20 Dec 2007 04:13:36]
九遠 > 「…ほらっ。」( 職員は、再びその皿を差し出した。)ありがとう! お兄ちゃん♪ ( 目を輝かせながら、皿を受け取り、食べ始める…)「…ええと、名前が「九遠」 年齢が8歳… そして、味覚音痴…かと…。」( 職員は、説明をどう、書こうかと迷ってしまう…。 そんな時…事件が起こる。 職員の足元に動く黒い物陰…)「ぎゃぁ! ゴキブリ!!」(職員がビックリして飛びのくのを久遠は見ていて…その黒い物体が自分に近づけば…) あっ、美味しそう…。ひょいっ!  「 えっ? 」 ( 職員の目は点になる…。) ガリ…ボリボリ… 「ぎゃぁああああああああ!!!!」( 職員は、そのファイルを投げて、ゴキを、美味しいと食す、久遠から逃げていった…。)…美味しいのに。ポリポリ…。  [Thu 20 Dec 2007 04:00:10]
巫女服の少女 > …コツコツコツ。 ( 耳がピクリと動く。 「 足音― 」 その音に気がつけば、再び、格子に飛びつく。)お腹空いたよー…。( 鼻にかけた様な声に、見回りの職員が気がつき、檻に近づく。)「 お? 気がついたみたいだな。 お前、名前は?」(職員は、気がついたらば、色々聞き出す様に言われていた。 と、職員は真面目に職務を遂行しようとしているのだが…、一方の腹ペコな私はそんな事は、どうでも良くて。)九遠。 「くおん」って言うの…。 其れより何か食べさせて…。お腹空いて動けないよ…お兄ちゃん。 ( 職員はその言葉に少しビックリしながら、「お兄ちゃん」と言われた事には内心嬉しく…)「う、っ…しょ、しょうがねーな…ちょっと待ってろ!」( 職員はそのまま、厨房に駆け込み、残り物…そう、「残り物」を用意し、それを運んでくる。)「…ほら、これが此処での飯だ。」( その中身はいえた物ではない―が…)美味しいよ!お兄ちゃん! ( ガツガツと、平らげていくその様子に職員も、唖然…。 明らかに其れは…という部分も、九遠は平気な顔で平らげる―。 雑食の狐にとっては関係のない事。 ただ、その正体がわからない人には、年頃の「アマウラ」の娘にしか見えないだろう…。 でも、その口調は、子供じみていて…)「おい、お前、年齢は?」( 明らかな骨を咥えながら…) んっ? えーとね、…8歳。 「はっ? 八歳?!」( 驚いて当然である―。見た目は14〜17、8位の娘の姿をして居るのだから―)お兄ちゃん、お代わり頂戴? ( 上目遣いで、ニコニコと見上げられ…。)「…こんなんで、よかったら幾らでもあるぞ…」( 「な、何だコイツは…?!」 職員はそう思いながらも、「お兄ちゃん」呼ばわれ煮負け再び厨房に戻る。九遠と言えば、まだまだ食べれる! 問い梅で、その職員の後姿を見ていた…。) [Thu 20 Dec 2007 03:42:58]
巫女服の少女 > んっ…んん……。 ここは何処? …いたっ、…ううっ、痛いよ…。 痛いよっ…。( 暗闇の中、目を覚まし、足には激痛が走リ、そっを小さな手で押さえる…。 ―――…其れは昨日、狩りで、鼠を尾って草むらに入った時…、足に急に激痛が走り、身動きが取れなくなった…。 幼い狐には、「罠」の怖さが知らなかった。 まさか、草むらの中に罠があるなんて…。 そんな事を知らずに、鼠を追って、入った草むらで足を負傷した。 ――…其れは鋭く肉に深く突き刺さり、足が引き千切れるほどの痛み。 小さな身体にはその痛みは強烈だった。) …うっ、うっ…「ペロペロ…」 ( 痛み紛れに、足を上げ、傷口を舐める―。元々、狐だった、私にとって其れは極自然な行動…。「怪我は舐めて治す」。 人の手が届かない時にはそうして直していた。 でも…これはただの怪我ではなく、鋭く突き刺さる歯のトラップ。小さな身体には、外す事も大変だった…。)…でも、…どうして此処に居るんだろう…。 ( 鼻を突くキツイ匂いに眉を顰め、辺りを見回す…。そこには緑も無く、心地良い、葉っぱもない―。) 此処、何処…? 何処なの? 解らない―。 解らないよ…。 ( 自分が捕まった時の記憶は、足の激痛の事でいっぱいで、記憶が跳んでしまっている…。)…誰かっ! ここから出してっ! 此処、イヤだよ! ( 足を引きながら、降りに近づき、格子を手で握る…。 何処までも続く同じ風景に、私は怖がり出す…。)…ううっ、寒いよ…。 痛いよっ…。( そこにへたり込みながら、お腹も空腹で鳴り出す…。)…お腹も減った。 ぐすん。( まだ生まれて、8年しかたたない、その心はまだまだ幼い…。) [Thu 20 Dec 2007 03:12:01]
お知らせ > 巫女服の少女さんが来ました。 『(…ゆっくりと目を開ける。)』 [Thu 20 Dec 2007 02:52:32]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(深く考えた方が負けなんだ。完成したファイルを重ね置かん) はい、アガリ――、』 [Wed 19 Dec 2007 23:16:48]
ジンバルト > (それにつけても近頃はレンタル客が多い。長耳辺りの俗人は単に金をケチっているのかと思うぐらいが程度だが、同じ理屈で言えば、レンタル回数を重ねるより思い切って購入する方が、結局安上がりだと思う。デスクに腰掛け、頬杖姿勢。指先でペンをくるり回転させる。) うん、まァ生モノだからねェ……、雑多・三級になるとォ、犬猫と違ッてェ毛ェ抜けないだけマシ、ぐらいの扱いだしィ。イマイチ言うこと聞かない子ォとか買ったときィ、レンタルだとォ、替えッこ出来るから、とかァ? エライひとの考えることは、わッかんね…、 (手元のファイルに収入量と支出量を記入しながら、視線はあさって。まァ、御客様の財務都合なんか知ったことじゃなし。此方としてはそれこそ、ちまちまレンタルしてくれた方が、よッぽど利益にはなる話。いっか、何でも――、)  [Wed 19 Dec 2007 23:11:34]
ジンバルト > (下ネタ含んだ返答には、此方も上ッ張りの苦笑を浮かべたのみで応対。「頑張ッて下さいねェ」、なんて後姿に手を振ってから吐息ひとつ。冷めたまなざしでカップを置く。無論、一口たりと啜っていない。) 頼もしい事で――…、(俯きがちに、ぼそり呟き。しかしこれは福音だ。他ならぬ先輩がせしめてやろうと請合ってくれた。ほんとに問題が持ち上がったとき、何も自ら動いてめんどくさい真似しなくていい。言質は聞いてる人間が複数人居る以上に限り、有効だ。職員室内に、他に誰もいないじゃなし。こきり、肩を廻して軽い伸び。) さァッてェ、それじゃァお仕事しますかァ――、二級は兎も角、三級管理はァ、仕事のうちだしィ――、 [Wed 19 Dec 2007 22:57:27]
お知らせ > 職員さんが退室されました。 [Wed 19 Dec 2007 22:48:08]
職員 > (ジンバルトの隣の席に置いてあった台帳のファイルをパンパン、と軽く叩いて)もし貸し出した「商品」に取り決め以上の傷がつけられて帰って来たら、その時ゃ契約通りガッポリせしめてやりましょ。アッチの方の開発を進めてくれるんなら御の字ですがねィ。(どっちの方、とは言わない。が、下卑た笑いで何となく意味は伝わるだろう。貸し出し品の中には確か、態度に難ありと評価されている奴隷もいたはずだ。846だったか。)はいはい、じゃあ宜しく頼んますわ。こっちは査定に行きますんでェ。(ヒラヒラと手を振って) [Wed 19 Dec 2007 22:47:17]
ジンバルト > あァ、どうもォ、(と、お茶に一礼。好意に甘えて、湯気の立つカップを取り上げ、かたちばかり啜ってみせよう。同意の動作は、曖昧な頷き。) まァ、そうですよねェ。購入記録がある以上ォ、当然ナニカあるなら「そッち」でしょうしィ。――少なくともォ、応対したひとのォ責任問題とかにもォ、なりませんしねェ。(ともあれ伝票がある以上、きちんとした『ビジネス』として取引が成されたのだろう。ほんとにレンタルものに修復不可能な傷が付いて返れば、その時に訴訟すればいいんだし。皮算用よりか目先の利益だ。カップ両手で構えたまま、くるり振り返って苦笑い。) それじゃァ、この伝票整理、私がやッて置きますからァ。御疲れ様ですゥ、先輩――、 [Wed 19 Dec 2007 22:41:39]
職員 > 先に「潰す」としたらそりゃ金払って買った方でしょうよ、お買い上げ済みの奴隷なら千切ろうがナニしようが買った人の自由なんだから。購入代金にレンタル料、それに加えて賠償金を払いたくてウズウズしてる変人ならまだしも。(はいお茶、とジンバルトの机に湯気が立つカップを置き。)「借りた」だけじゃなくてお買い上げーもしてったみたいですよ?その客。ぜーんぶ借りて済ませて、その上で借り物に傷つけたってんなら大問題ですが。 [Wed 19 Dec 2007 22:24:32]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『順番でいうなら、』 [Wed 19 Dec 2007 22:22:15]
ジンバルト > (とは言え奴隷に非ずとも、商品の勘定を支払う前に――例えば菓子類とか――勝手に手を付けた挙句、店員が注意すると「後で金払うんだから泥棒じゃないじゃん」と、逆切れする手合いの輩も居るが。生産者に取ってすこぶる迷惑なはなし。閑話休題。「自分が応対したんじゃないよ」と言いたげに首を竦める先輩の手から、伝票を受け取り直し、元のデスクに置いておこう。何れ自分たちでは判断の付けようが無し。上司が来れば改めて相談すればいいや。首からタオルを抜き取って、己がデスクに放り投げん。) まァ、公的な損害にさえなんなきゃァ、いいんですけど、ねェ――、そんな無茶はァ、しないんじゃないですかァ? 仮にも『レンタル』である以上ゥ、まだウチの『商品』なんだしィ。その辺はァ、御客様がただッてェ弁えて下さッていますよォ――、ねェ? [Wed 19 Dec 2007 22:18:06]
ジンバルト > (アパートで軽い食事を取って、シャワーを浴びて来て。さァこれから夜勤だと言う長耳は、まだ湿気た髪をタオルで拭き拭き、誰ぞのデスクの上から伝票を取り上げて傍らの先輩に渡したところ。ぱさり、乱雑に前髪を掻き上げて肩を竦める。) まァ…、『レンタル』ですからァ。鞭打たれよーが犯されよーが、五体満足で戻ってくるとは思うんですけどォ……、(購入なら兎も角、『レンタル』ですもの。借りたものは元の状態で返すのがセオリー。手足を失えば『商品』として立派な損害だし、よもやいのちを落とした、なんて借り物の粋を越えるような真似されれば、相手から賠償金をガッツリせしめなくちゃならない。) そうですねェ――、近頃は「後で金を払えばいいだろ」ォ、なんて無責任なひともォ、居ますけどォ――、 [Wed 19 Dec 2007 22:07:12]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『どう思いますゥ、これェ――、』 [Wed 19 Dec 2007 21:57:53]
お知らせ > 「出荷伝票」さんが退室されました。 [Wed 19 Dec 2007 15:38:03]
「出荷伝票」 > (表向きには、ただこの日奴隷ギルドからいくらかの在庫がはけた。それだけである。) [Wed 19 Dec 2007 15:37:50]
「出荷伝票」 > (貸し出されて行った奴隷は、自分達が儀式の生贄に使われるのだということをまだ知らない。その中には奴隷に身を落とした悪魔やヴァンパイヤも混じっていたかもしれないが、それらは「悪魔」「ヴァンパイヤ」としてではなくただの奴隷として扱われるだろう。つまり、ただの生贄である。悪魔の腹を裂いた血で書いた魔法陣で悪魔は召喚できるのか?ヴァンパイヤはヴァンパイヤの血で腹が膨れるのか?狂ったサバトではそれも一つの娯楽になることだろう。) [Wed 19 Dec 2007 15:34:21]
「出荷伝票」 > (そして、伝票に重ねてメモが一枚置いてある。その客の応対をした下っ端の職員によるもので、内容は以下のようなものだった。『同顧客の要請を受けて貸し出した奴隷一覧:――――――――(奴隷の名前がずらずら並んでいる) 計×××××エン。レンタル契約書および代金受け取りずみ。』) [Wed 19 Dec 2007 15:25:00]
「出荷伝票」 > (とある職員の机の上にギルド指定の出荷伝票が提出されている。それは最近在庫のダブつきが目立つ雑多奴隷が多少片付いた証でもあるだろう。他に三級数体と見目のいい二級奴隷1〜2体までもが買い取られ、洗浄その他のオプションをつけた金額が一括払いで支払われていた。) [Wed 19 Dec 2007 15:21:07]
お知らせ > 「出荷伝票」さんが来ました。 [Wed 19 Dec 2007 15:16:41]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『痛々しい声で喚き続ける夜。』 [Wed 19 Dec 2007 01:19:01]
フォルニカラス > ……え? (「1つ目だから」) 嘘、そんな・・・ッ 嘘よっ!ねえ・・・ッ 嘘だって、言ッ ・・・!! (信じたくない言葉と現実を突き付けられ、声を振え上がらせながらも叫んでいた。これが悪魔に出来る空しい抵抗でしかなかった。これで飛び越えられなければ、後は降格するだけの苦しみを味わうことになる。嫌だって、解放されるか、待遇を良くなることを望むことばかり。) あっ ―――い、 いや・・・。 待っ、て・・。 (この後は調教室に連れ去られ、生きる辛さを味わう事になろう。) [Wed 19 Dec 2007 01:17:51]
お知らせ > イニフィさんが帰りました。 『(地獄以上の、屈辱と辱めと―――)』 [Wed 19 Dec 2007 01:12:31]
イニフィ > ・・・・ああ、そうそう。これはまだ1つ目だから。・・・・・安心して、約束は守るわ。でも、1級になるにはそんなに簡単なことじゃないのよ?(くすくす、くすくす・・・。誰が希望など与えてやるものか。1級になることは可能だろうが、其の間―――貪りつくさせてやる。それで壊れてしまえば―――降格は免れない。フォルニカラスの精神力しだいである。ただし――――)さてっと、ああそうそう、メモを書き換えなくちゃ(あからさまに、メモを取り出した。最長今日のところは書き直さないが―――「降格考慮」のところは、二重線で撤回されていた―――)それじゃ、いってくるわよ―――?(フォルニカラスが、この後味わうのは) [Wed 19 Dec 2007 01:09:14]
フォルニカラス > ――― (そうだった、1級になればイニフィでも手を出せない。それなのに、最初で最後のチャンスを――・・男に輪姦されることだというの!?) ・・―――き、 ッ・・ (今直ぐでも飛び掛って、殺したい思いを駆り立てた。そうしたくても出来ない。失敗する可能性の方が限りなく高いのだから、何より苦しめて辱めてから嬲るように殺す、と決めている。湧き上がるは、憎悪、でしかない。) 調教、室・・・ ん。 (姿勢を解放され、安堵の息を漏らすもの。下唇を噛み締めて、床に爪を突き立てる。) ええ・・・。 (そう答えることでしか出来ない自分を殺したい。 [Wed 19 Dec 2007 01:05:00]
イニフィ > ・・・1級になったら呼ばせてあげるわよ。私も1級相手には、さすがに其処まできついことは出来ないわ。・・でも、貴方はまだ2級(だから、呼ばせない―――くすくす、くすくすと笑う。「2,3人か。同時化?それとも一人―――」)もちろん、同時によ。No.846を調教室に連れて行くわ。上への許可はそのときに取るつもりよ(メモに書いてある。「再調教の必要あり―――」と)じゃあ、よろしくね、私は上に許可をとってくるわ。・・・・ああ、今からでも抵抗していいわよ?2級でいいなら・・・ね(くすくす、くすくすと笑う。フォルニカラスを踏んでいる足をどかし、くるっと後ろを振り向いた。今からでも―――殺せる。す隙だらけだ。首を絞めるだけ―――) [Wed 19 Dec 2007 00:58:11]
フォルニカラス > イニ、 … (呼ばせないわ) …分かったわ。 (呼ぼうとするが、叶わない。口を閉ざして、歯痒い思いをしていた。目隠しの下には眉間を寄せ上げていることだろう。) 素直に、すればするほどに、ねぇ・・・? (突飛な言葉に、疑問を浮かび上がっていた。首を軽くと傾げていた、緩めようとした唇も続く言葉により強張らせる。) ―――・・・え? (待って!男を2、3人ってどういう積もり・・・!?) ・・・・!! (一人だと覚悟をしていたが、流石にこれは予想外だった。驚愕するあまり声を声にならない状態になる。) [Wed 19 Dec 2007 00:52:20]
イニフィ > ・・・・・・・イニフィ。みんなそう呼んでるわ。・・・でも貴方に名前は呼ばせないわ(くすくすと、笑みを浮かべていた。さぞ悔しかろう、その気持ちはよく分かる。だが、奴隷に情けを掛けるような自分ではない―――自分より下であるこんな奴隷などに)ええ、其処は任せておいて。素直にすればするほど、貴方は―――きっと、いい想いができるはずよ。それじゃ、早速テストしてみましょうか?・・・・ねえ、其処の貴方?話を聞いてたでしょ?・・・・精力絶倫の男を2,3人連れてきてくれるかしら?・・・ええ、どこでもいいわ。出来る限り汚らしくて、暫く女を扱ってない乱暴なのがいいわね・・・。もちろん、ギルド職員からよ?(くすくすと、女は笑う。上の許可をとってからになるが―――フォルニカラスを、犯させる) [Wed 19 Dec 2007 00:46:13]
フォルニカラス > ――― ッ (四つん這いになったまま、歯を噛み締めていた。まだ諦めたわけじゃない、何もかも、と。) ちゃんと、聞くわ。だから、話を取っといて、…下さい (顔を俯いたまま、懇願するような言葉を吐いた。これで今後は気が許せないし、ミスは許されない。――・・悔しい。絶対に復讐をして陵辱してやる、そんなドス黒い欲望を湧き出した。) ・・・・・貴女のお名前を聞いても? [Wed 19 Dec 2007 00:40:45]
イニフィ > そうよ―――くすくす。でも貴方はどうかしら?こんな場所で、惨めに這い蹲らされて―――(悔しさをさらに煽ろうとする。試している―――ぼろが出るかどうかを)・・・そう?だったら暫く様子を見るわ。もし言うことをきかなかったら――――この話はなかったことにするわ(一度のミスが道を閉ざす。フォルニカラスの今後が楽しみである。しかし滑稽だ、悪魔ともあろうものが―――この程度の言葉で一喜一憂するとは) [Wed 19 Dec 2007 00:32:47]
フォルニカラス > ―――・・!!エレンシア 勿論知っているわ。いきなり一級に跳ね上がった、子ね・・・。 (忘れていた。同時に嫌いな子でもある。種族的か、簡単に自分を超えたからか、何にせよ羨ましいことは変わり無かった。) ―――ちゃんと、服を着て ・・・ 生活を。 (きっと裕福な生活を送っているのだろう。何故、こんなにも違うのだろう。悔しさばかりを湧き上がるほかにならなかった。) ―――・・聞くわ。 (こくんッと大きくに頷いた。) [Wed 19 Dec 2007 00:29:09]
イニフィ > あら、嘘じゃないわ。実際、2級から一級に昇格した奴隷が、今はすごく優遇された生活をしているのよ。買われてね・・・?(今ではきっと、家事にいそしみながらちゃんとした服を着て、ちゃんとしたものを食べていることだろう―――それが、一級で買われるか、最下級で買われるか、違う―――)エレンシア―――とかいったかしら?あのこは最初3級だったはずなのに、今じゃあ1級の値段で買ってもらって、ちゃんと服を着て生活しているわ。それもこれも、おとなしくて素直だったからね。ギルドだって、1級じゃあ早々手荒なまねは出来ないわ。・・・・じゃあ、おとなしく言うこと、きくかしら?(くすくす、くすくす・・・) [Wed 19 Dec 2007 00:24:38]
フォルニカラス > (優遇?) …嘘 、…?  (1級に?)(目の前で昇格という美味しい餌をぶら下っていて、喰い付かずにはいられない。それだけの階級に居坐れば、大勢の人に知って貰うことになるし、…良いことの方が多い。顔だけを上げるようにすると、少しばかりか声の力を弱々しく呟いた。) なりたいわ。大人しくもしているし、聞くわ・・・! (笑い声に圧倒されそうになるもの、力を振り絞った。それでも声は震え上がらせるばかり。) [Wed 19 Dec 2007 00:19:03]
イニフィ > ―――みんなだって、もしかしたら貴方を優遇してくれるかもしれないわよ?―――なってみたくない?1等奴隷・・・(それは貴族が買うこともある奴隷の位置。値段も高額で、そして―――素直で、いい商品がそろっているということ。それなりの値段がつけば、ギルドも優遇することはまず間違いない)もしなりたいのなら、これからは反抗的な態度はやめることね。おとなしくいうことをきいていれば、もしかしたら貴方もなれるかもしれないわよ?(くすくす、くすくす) [Wed 19 Dec 2007 00:12:44]
フォルニカラス > (商品価値、自分にどれだけあるのか知らない。二級に相応しい、だけしか知らない。若しかしたら、危険な立場にあるんじゃないか。それを目の前の職員がすべてを決まってしまう。) ―――・・う、ぐっ  私の子達は、・・・ け、汚らわしい・・・ッ!? (四つん這いをする悪魔。お尻まで曝け出すなど、恥ずべき事だった。悔しさのあまりか、歯を軋ませていた。) ――――・・・、・・・。 (何も言えなくなり、頷くばかりで黙り込んでしまう。全身を震え始める。) [Wed 19 Dec 2007 00:09:27]
イニフィ > (商品価値が下がらない程度に、そして――――)だったら認めなさい。貴方――――いえ、貴方たち悪魔は人間にひれ伏すべき存在なのよ!なにが出来るからって、いい気にならないでほしいわね。なによ、汚らしい格好して。そんな格好をするような悪魔は、人間よりも上であるはずがないわね(くすくすと笑った。ののしった。悔しがらせようと―――。それでも、事実は変わらないのだから)ええ、痛いことはしないわ。それよりも、貴方がちゃんといい子にしてたら私だって何もしないし、ギルドのみんなだって――― [Wed 19 Dec 2007 00:02:17]
フォルニカラス > (「そのままの格好よ」) …は、 や、 やだ…ッ! (唇を引き攣らせながら、指先や肩を大きく跳ねる。羽根を摘られれば、びくっ、と擽ったそうに身動ぎをしている。もぎ取ろうとも、時間を経れば再生するが、遅いし。誰も試した事がないから知らないままだろう。) …あ、 ―――ッ ん、踏まない、で… ! (お尻を踏み付けられ、前に倒れそうになる。それを防ぐために、両手を床に突き出した。顔だけを貴女に振り向こうとする。) え・・っ い、痛いのは・・・ (行動で抵抗を試みないもの、言葉だけで懇願をしていた。) [Tue 18 Dec 2007 23:58:06]
イニフィ > そのままの格好よ。・・・・さてと、それじゃあ・・・このはね、一枚頂いちゃおうかしら?(くすくす、くすくすと笑い、その位置の一本を指で摘んだ。少しでも引っ張ったら千切れてしまいそうだから、力を入れないで・・・なでるように)・・・うふふ、冗談よ。商品の価値を下げたら、私が怒られてしまうもの。―――でも、覚えておいて。貴方がそれ以上人間をおろかだというなら―――本気でもぎ取るわよ?(ただし、お尻を踏みつける。少しだけ―――あの笑みが聞こえてくる)くすくす・・・、それにしてもすこし苛める必要はありそうだわ。そうね・・・傷つけちゃおうかしら? [Tue 18 Dec 2007 23:51:22]
フォルニカラス > (許されたい、そう思うだけで右手を伸ばしてしまう。それも叶わずに、空振りになってしまい床に手を置いた。) ・・・分かったわ。 (「上だと」) ・・・ (口に出さずに、顔を首に振りながら否定をする。そして続く言葉に、絶句をする思い。羽根を出しなさい、と。) ……ッ ええ、出すわ (両腕を身体に抱えるように回しながら、ワンピースの背中から布越しに蠢いているのを一目で分かる。) ―――ん 、 (ワンピースの後ろは僅かばかり捲れ上がり、お尻をを露わにする。そして背中から、虹色の輝きを持った細長い四枚の羽根を床に伸ばしていった。びくッと震えるようにしていた。) [Tue 18 Dec 2007 23:44:43]
イニフィ > ・・・・・・あら?(怯えている・・・?そういえば、降格だけはやめてくれと以前に言われた。そして――――、もう一つ、いったっけ。足にのばされてくる右手を避けるように、右足をひくのだった)触らないで頂戴。・・・そう、許してほしいの?でも―――貴方は人間よりも自分が上だって思ってるのよね?だったら――――思い知らせてあげるわ。羽を出しなさい。・・・隠しちゃだめよ?隠したら―――そうね、体中に鞭を振るってあげるわ。どっちがいいかしら?(どっちも痛い思いをするのは明白である。ギルド職員たるもの、奴隷の反抗的な態度は見過ごすわけには逝かない。いつか誰かが買っていく其の日まで、生かさず殺さずで「飼い」続ける) [Tue 18 Dec 2007 23:36:31]
フォルニカラス > ―――・・、あ (厳しい、と単語に反応するように拳を益々握り締めてしまった。笑みを浮かべられれば、尚更と怯えるような反応を見せる。) い、いや・・・ッ そんなこと・・・!! (しまった、と自分でも思う。頷くだけで答えれば良いのに、答えるのでは偽れない。何かを書かれる音がした。一文字を書き出す度に、恐怖を煽られるような思いをしていた。) お、お願い・・・ 、許して くだ、さい。 (降格をし、値段を下げられる。買われ易くなり、簡単に殺されたり、捨てられる可能性だって高くなる。そう思えば思うほど、身体は自然に動いてしまった。請うように、右手を貴女の足辺りでも伸ばそうとする。) [Tue 18 Dec 2007 23:31:24]
イニフィ > 珍しいかしら?・・・・そうねぇ、確かに珍しいかもしれないわね。・・・でも、私はちょっとだけ、厳しいわよ?(何しろ仕事が絡んでいるし、自分だって生活しているのだから。そして、問いの答えに――――くすくすと笑みを浮かべるのだった)あらあら、まだお仕置きが足りないのかしら?―――奴隷のくせに、まだ自分のほうが立場が上と思っているのかしら?(だったら・・・分からせてやろうか。自分がどんな存在で、そして―――以下に自分が下にいるのかを。何かをメモに書き加えた。「No.846。再調教の必要あり。場合によっては降格も考慮すべし」)・・・・まあ、いいわ。其の分貴方の立場が悪くなる一方なのだから・・・。私は一向に構わないわよ?奴隷一人がどうなったところで、私は知ったことじゃないもの・・・ [Tue 18 Dec 2007 23:24:28]
フォルニカラス > …珍しいわ。貴女のような人は。 (渋々に答えていきながら、顔を縦に振るようにして頷いた。) ええ忘れられないほどだったもの。 (「思っているのかしら」) ……あ、 い (いいえ、と言おうとしたが口が縛られるような感覚を覚える。そして静かに、) は、い…… (と頷いて答えてしまった。一番目の命令も消えていないし、隣の子が蹂躙されるのを知るなり、下等生物だと見下すような思いを抱いてしまったのだ。) [Tue 18 Dec 2007 23:18:37]
イニフィ > ・・・あら、変かしら?(ちゃん付けはある意味癖のようなものである。だから早々やめようにもやめられない。それに、仕事は楽しんでやるのがモットー、だから・・・ちゃん付け)あら、素敵だなんて・・・。うれしいこといってくれるわね。・・・それで?まだ人間を見て自分たちよりも下だって思ってるのかしら?(以前の調教の影響はまだ残っているだろうか。もしまだ抵抗するのだったら―――また調教である) [Tue 18 Dec 2007 23:13:27]
フォルニカラス > (隣の子は終わってしまった。降格という形で。自分のいる檻の傍で立ち止まると、目隠しが無ければ顰め上げていたことだろう。それを相手に伝わることはない。) ―――ちゃん付け・・。 (奴隷にそう呼ぶなんて珍しい。嬲るような言葉で呼ぶのは分からなくもないが、相手の呼び方に違和感を感じている。) ・・こんばんは。ええ、素敵なドレスを纏った… お嬢さんでしょう? (鍵を開けられる瞬間が、一瞬と大きく全身を震わせる。そして声の主の顔に見上げるように顔を動かした。) [Tue 18 Dec 2007 23:09:15]
イニフィ > (そして、牢屋が閉まる音が響く。メモ用紙にチェックを入れて、次の牢屋へと向かう。今日のお仕事は調教具合のチェック。それは自分の仕事である。自分が担当した奴隷の様子を身に、其の足音を響かせるのだった)――――はい、次はここね。・・・あら、フォルニカラスちゃんのばんかぁ・・・・(以前のことを思うと、少しはましになっただろうか、そんな考えを浮かべながら、牢屋の鍵を開けた)こんばんわ。覚えてる・・・わよね?(自分のことは) [Tue 18 Dec 2007 23:04:04]
フォルニカラス > 嫌だわ…、しかも隣の子? (悪魔はその笑い声を忘れない。忘れられるはずもない思いをしたのだから。聞こえるなんなり、肩をびくりッと震わせながら声を押し殺していった。) 勘弁し、て ほし、―――ッ!? (脳裏に赤いドレスを身に纏わせた職員を思い出す。何から何まで赤いのが強い印象に残っているのだから、よく覚えている。) ―――・・ 「三級に降格」 ・・・・っ! (自分の事を言われているようでいい気分がしない。唇を益々噛み締めながら、膝の上に置いた手の平を拳になるほど握り締めていた。) [Tue 18 Dec 2007 23:00:55]
イニフィ > ――――――(くすくすと、牢屋の外から笑みが聞こえてくる。あの、くすくすとした―――笑み)まったく、しょうがない子ね。おしっこどころかそんなものまで漏らして、それで気持ちいいわけ?・・・貴方は変態以下ね。いえ、それ以上かしら?もう家畜よ、家畜。鞭でたたかれて、おしっことそれを漏らしながら逝っちゃうなんて・・・最低だわ。――――認めなさい、貴方は最低だと(隣の牢屋からだ。きっと、誰かが抵抗したのだろう。そして―――あの「調教師」が、いる―――)さてっと、そんな最低な貴方は3級に降格ね。後で報告書を提出しておくわ。―――――え、それだけはやめてくれって?・・・だーめ。だってそんなに汚らしくなっては、2級の価値もないんだもの――― [Tue 18 Dec 2007 22:55:26]
お知らせ > イニフィさんが来ました。 [Tue 18 Dec 2007 22:49:49]
フォルニカラス > (廊下から足音を侵入してくる。職員なのか、お客様なのか、もう分からない。) ―――・・ (後は、奴隷が抵抗したり、暴れ回るだけ。長い間に、檻の中に閉じ込められれば、精神が堪え難くなり、やがて発狂してしまう者が今いる。) ・・迷惑だわ (抵抗しながら発狂するものを考えれば考えるほど、怒りという気持ちを露わにする。いっそ、檻の中から解放されれば、存分に犯しながら狂わせてあげたいもの、今は出来ない。人間の下に這い蹲らなければならない。そう思うと下唇を噛み締めたくなる思いをする。) [Tue 18 Dec 2007 22:49:26]
フォルニカラス > (ブラック・サバス…、他の悪魔に会えるのかしら。) 召還されるのは駄目だわ 突然、消えては疑われるもの (一人きりになってからも、歌声のような声色を紡ぎ続けていた。神魔の言語を理解することの出来ない人には、頭の奥から奏でるような不思議な感覚でしか感じ取れないし。文章おろか言葉として認識をすることも出来ず、歌として終わってしまう。) ――・・28日ね 案外と短いわ。 (仕方が無いわね、と小さな息を吐き捨てると肩を落とす。顔だけを天井へと見上げているのだった。) [Tue 18 Dec 2007 22:38:23]
フォルニカラス > 漆黒の宴があるのね 楽しそうだわ (ブラック・サバスを示しているのだった。唇に笑みを浮かべると、青年はこういった。) 「返事は後でも構わないんだ。考えてくれるかな、マザー。」 (奴隷は首を縦に振って肯定をする。急ぐような事でもない、ただ奴隷という立場上。身の危険があることも承知をしている。どれだけの、珍しい悪魔を生み出せるのか。試す価値もあるのだが、リスクを犯すような真似をしたくないのだった。) ええ 愛しい息子よ 時間を頂戴するわね (にっこり、と微笑み掛けると、青年は頷いてから、静かな足音を立てながら去って行った。) [Tue 18 Dec 2007 22:31:47]
フォルニカラス > (それは常人の理解の範疇を超えるほど、高い声でもなく低い声でもない。頭の奥から奏でるような声色だった。きっと常人には分からない。神魔の言語など、常人には手を余る品物なのだから。) ――――、 ――――。 (檻の中の奴隷一人だけの言葉でない。檻の外側に立っている、貴公子の風貌を見せる青年からも神魔の言葉を紡いでいるのだった。青年は双眸を覆い隠すほどの、仮面を装着されている。手元にあるステッキを床に突付きながら、会話を繰り広げているのだった。) [Tue 18 Dec 2007 22:23:47]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『歌声のような言葉』 [Tue 18 Dec 2007 22:18:43]
お知らせ > 華遊さんが帰りました。 『 ( そんな日常の1コマ。 ) 』 [Tue 18 Dec 2007 04:50:46]
華遊 > ( 身を乗り出したまま、ふと思いついたかのよう、瞳を揺らし。 ) あぁ―――それでもわたし、あの方が……えぇと、そう。ジャムさんが人肉を持ってこられたら、流石に食べるのを考えてしまいそうだわ。 ( 体を戻し、顎に指を一本当て、拗ねたように薄い唇を尖らせ。 ) だって、あの方が持ってくるとしたら奴隷のモノじゃなくて? それでしたらわたし、あんなのの肉食べたくありませんもの。 別に元々肉が好きなわけでもありませんし。 ――――あら、別に人肉嗜好の方を貶しているわけじゃなくてよ? 寧ろ犯罪に手を染めずに奴隷の肉で済ませている方はしっかりしてると思うもの。 ただ、わたしはそういう嗜好でもないし―――――あぁ、でも、 ( ぽん、と何かひらめいたのか、手を打ち。 ) フレイバーだったら一度食べてみたいかしら。 砂糖菓子みたいに美味しいものばかりなんでしょう? ( 果たしてそれを人肉に含んで良いのかは分からないが、きらりと期待に瞳が光り。 ) 今度奴隷で美味しそうな子が居たら、少し頂いてみようかしら――――大丈夫よ、再生するだろうし、その時は雑多の子を選ぶもの。 最近雑多が供給過多なのでしょう? どうせすぐ消耗してしまうもの一つくらいですもの、ずっと飼うわけでもなし――――…… [Tue 18 Dec 2007 04:50:35]
華遊 >  ……そう。そこなのよねぇ。参加する事自体なら、わたし特に異論もなにもないのだけれど……何時のお時間が空くかだなんて、わからなくて。 ( 困ったわ、と首を傾げると、細い蔦が一緒に揺れる。 ) ―――あら。キリバナでも一応、お食事程度でしたらできてよ? ( もちろん、水だけでも十分生きていけるわけだけれども。そこは人の間で長年生きていたおかげか、次第に普通の食事も出来るように体が適応していた。 うふふ、と肌同様色素の薄い唇が笑みの形を作り。 ) それにわたし、闇鍋ってものにとても興味がありますの。 話に聞くと、何でも入れて構わない鍋の事なのでしょう? ―――わたし、想像するだけでとても楽しみなのよ? ( ずい、と身を乗り出し気味に。会話相手の瞳が、幾らか引いているが、それも気にしないままで。 ) [Tue 18 Dec 2007 04:43:41]
華遊 >  まぁ、自制心などの教育面でしたら、わたしの受け持ちですけど――――わたしがどう足掻いたって、駄犬は駄犬ですもの。 人並みの理性なんて持てる程上等じゃないのよねぇ。 ( はぁ、と溜息を一つ零し。 ) ……ともあれ、『させた側』の方にも調教師さんの方から、一度心を折っていただけます? その後に一度餌を置いて、それでも治らないようでしたら――――そうねぇ。 降格も仕方の無い事だと思うわ? ( もちろん、それは『した側』にも言えるような事ではあるが。 ) ――――まぁ、それはさておき。 あなた聞きまして? 忘年会のお話。 ( 話の本筋は、まさにこれからと言わんばかりに、瞳が楽しげに細まって。 ) [Tue 18 Dec 2007 04:36:37]
華遊 >  えぇ―――見るからに『した側』の方は独房入りしてるみたいですけど……、させた側は今どうして? そちらもわたし、危険視した方がいいと思うのよ。 ( 回された書類をぱらぱらと流し読みながら、呟くように。 チラ、と時折緑の瞳が会話相手を見やりながら。 ) こんな事するくらいですもの。 性奴隷としての教育がされてもいたのでしょうけど――――場所を考えずに致してしまうのはそこらの野良犬と変わらなくてよ? 盛りの付いた獣こそ性質が悪いって言うじゃないの。 ( ぱん、と指先で書類を叩くと、相手に返す。 ) それに獣のような性行為を求めるのなら、それこそ雑多で十分じゃありません? ( 緩やかな笑みを浮かべて。 ) [Tue 18 Dec 2007 04:31:09]
華遊 > ( 奴隷ギルドの一角、事務室の隅にて。 ) そんな面白い事がありましたのね。 ( 頬に手を当てあらあらうふふとでも言いかねない声音が静かに響く。話に聞くのは、先日檻の中で起きた奴隷が奴隷の調教をしたとかなんとかとか、そういう話。初めて聞くその話に、興味深げにうんうんと頷く度、紅の癖ッ毛がひょこりと揺れた。 ) そうねぇ。お客様にお見せになるイベントとしてなら面白いって思いますけど――――そうでもなしに、二級なのでしょう? ( 奉仕させた側も、した側も。 ) [Tue 18 Dec 2007 04:24:52]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 ――――あらまぁ。 』 [Tue 18 Dec 2007 04:23:50]
お知らせ > 奴隷さんが帰りました。 『は、はい〜っ。(ちょっと勢いに圧倒されつつ。お客様についていった。)』 [Tue 18 Dec 2007 03:42:40]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『言っておくが俺はエロいぜッ! ( サムズアップして男は言う。しかも大声で。 )』 [Tue 18 Dec 2007 03:41:24]
奴隷 > はい、ありがとうございます。 ( 参考になりますと、ぺこりと頭を下げた。そして奴隷は、久しぶりにギルドの外に出ることとなる。 ) [Tue 18 Dec 2007 03:40:29]
エース > ん。まあ何だ、あんまりそういう知識が深くないのもそれはそれで売りになるんじゃないかなあ。 ( わっはっは、と適当なアドバイス。や、あながち間違っては居ないと思うが。 ) ――よしっ。じゃ、俺はこの娘を連れて他所で楽しんでくるぜ。心配しなくても、終ったらちゃんとお風呂に入れて返しに来るよ! ( 返さなければ俺の家にギルドの人が来ちゃうから、そうしたらもう家族会議だ。性奴隷を巡っての家族会議なんて集団レイプにも等しい、気をつけねば…ッ! ) ( 身分証明と住所、そして代金を支払い、エース・ハイランダーはその娘を連れて天国に突っ走るのであった。 ) [Tue 18 Dec 2007 03:36:59]
奴隷 > ええ、まだまだ私の知らない事でいっぱいです。 ──…そのようなものなのですか。 ( 反応が淫らな方が…なるほど、覚えておきましょう。 ) …………。 ( 言ってはみたものの、相手が満足できる罵倒ができるかどうかは少々自信がない。レンタルだと言われると「あ。私…でございますか。は、はい」と頷いた。挿入はまだ数度しかされたことがないので、少なくともガバガバではないと思われる。 )( 職員が檻の鍵を開けて奴隷を出し、奴隷ギルド内の専用の部屋で使用するも、一晩お持ち帰りでもどちらでも構わないと告げる。後者の場合住所などの身分証明が必要だろうか。レンタル価格は2000エン。 ) [Tue 18 Dec 2007 03:20:46]
エース > おうよ。この世の中にはアッと驚く性欲がまだまだあるんだぜ! ――あ、ああ、まあ、そうだな。確かに奴隷相手を満足させる必要はこれっぽっちも無いが、そこは男の不思議な性さ。相手の反応が淫らな方が自分も気持ち良いしな。 ( 大丈夫だと思いますと、奴隷に言われると余計に悲しくなっちゃう俺様。――あれ、でもこれはこれで俺が今言った事を理解したやり方のような!? ) ふむ、ほほお。命令されれば罵倒も思いのままに…か。 ( ふぅーむ、と暫し考える。 …ちらりと奴隷を見よう。 ) 成る程、ロリな体系だが中々見た目はグッドだ。さぞかし締りも良いのだろう。 ( エースの勃起ゲージ(※画面左下をご覧下さい)がぐぐっと上昇。 ) よし、レンタルだッ!ちょっとお前に興味が沸いた! 職員、この娘を借りるぜー! [Tue 18 Dec 2007 03:08:30]
奴隷 > ( 虐げられる事で興奮するいけない性欲……。奴隷は僅かに眉根を寄せると、頬に手をあてムニニッとつまんでみた。 ) …………性欲にも、色々ありますのね…。 ( どうも理解できなかったらしい。ここ奴隷ギルドでは、下手に虐げられると死にかねないので、悦んでいるより謝って従った方が良い…と思うわけで。直前の話の説明には。 ) …私には…解り難い感覚でございますね……申し訳ありません。 ……先ほど話してらっしゃること、少々耳に入っておりましたが…奴隷相手でしたら、満足させる必要もございません。どれだけ早くとも大丈夫だと思います、お客様…。 ( にこりと笑って、「娼婦の方がいい」というお客様に奴隷を一応奨めてみる。別に自分を、というわけでもないが…ホームグラウンドを庇うようなそんな気持ち。しかし。 ) …あ……もちろん、命令されれば罵倒も思いのままに。…恐らく。 [Tue 18 Dec 2007 03:00:15]
エース > ―――気になるか、お嬢ちゃん。 ( 額に奴隷印のある少女に、俺はにやりと頬を歪める。 ) 宜しい、勉強熱心なのは良い事だ。良いか、マゾヒズムとは!相手に踏まれて「やあらめぇ」ってなっちゃうような気持ちだ!  ………。いや、あってるけどこれじゃ説明になってないな。こう、なんだろうな…程度の問題はあるけど、相手から虐げられる事で興奮しちゃういけない性欲の事なのサ。 ( よっこらせとその場にしゃがむ。 ) 例えば直前の俺の話を詳しく説明するとだな。普通、早くイっちゃうって事は男にとっては不名誉な事だ。相手を満足させる前に終っちゃうんだからな!だが、そんな部分もやや寛容気味に尚且つ鋭く指摘されると、俺としては恥ずかしいようなちょっと嬉しいような…そんなハッピーな気持ちになっちゃうのさ! [Tue 18 Dec 2007 02:44:42]
奴隷 > ( 力説された相手。薄水色の長い髪に、青くつぶらな瞳をしたそれは三級の女奴隷。首を傾げると。 ) それは…どういった嗜好なのでございましょうか。「アレ」とは…? ( 「判ったか!」と言われたものの、判らなかったので──頷くわけにもいかないと感じ、お客様に尋ねてみる。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:37:55]
お知らせ > 奴隷さんが来ました。 『マゾヒズム…でございますか?』 [Tue 18 Dec 2007 02:32:26]
エース > ( で、その奴隷を持って帰ってカーチャンになかれトーチャンに叱られ妹に「キモーイ」って言われるんだ畜生。 ) くそ…。くそ、Damn,Shit, やっぱヤメだ。例え演技でも俺はあんあん言ってくれる娼婦の方が良い。あと、「あれ、もう出ちゃったの?」っていう娼婦の台詞に切なさとほんのちょっとのマゾヒズムに満ちた悦びを見出しているんだ。その後ちゃんと元気回復させてくれる娼婦ならなおよし! 奴隷は人によっては失礼にも感じるそんな台詞は絶対言わないからな!俺はちょっと嗜好がアレなんだよ!判ったか! ( と、目の前の奴隷の女の子に力説してみた。相手は目を瞬かせていたが。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:30:36]
エース > ( この中から奴隷を買うっていうのはどんな気分なんだろう。情欲?同情?そりゃ、不憫に思う人も居るだろう。しかし、買った奴隷は永遠に自分の手の平の上なのだと思うと、どうにも違和感を感じてしまう。 ) 男の欲望は無修正の方が良い。どんなに奇麗事並べ立てても、雑巾を華で飾るみたいなものだからな。 ――あぁ、でも。この檻の中に俺のハートにぐっと来る娘が居たら、俺は脇目も振らず買って口説くんだろうか。 [Tue 18 Dec 2007 02:21:21]
エース > ある意味夢だったんだがね、自分の思い通りに出来る女の子ってのは。家族の目もあるから購入は諦めてたんだが。 ( でもやっぱり興味はあったので、初めて売春宿の入り口を潜った時のような初心な少年のような気持ちで奴隷ギルドに来てみれば、檻の中で人の形をしたものが商品として並べられているという―― 両親の愛と神様の祝福を目一杯受け、すくすくと真っ直ぐな子に育ったエース様にはちと刺激が強い世界だった。 勿論、この街が奴隷制度を基盤に成り立っている事は知っている。だが、これはやっぱりどこか狂ってる。つまりこの街そのものが狂ってるんだろう。 ) ……もっとこぅ、鉄格子にむっちりとした尻肉押し付けてやらしい顔で俺を誘ってくるようなのを想像していたんだが、バイクツの奴隷プレイに毒されすぎたな…。 [Tue 18 Dec 2007 02:06:47]
エース > ( 俺は友人に聞いた。「バイクツで娼婦を買うのと、奴隷をレンタルするのどっちが安上がりだ?」って。友人は「そりゃあ奴隷だろう。レンタルだけならそんなに金は必要ないんじゃないかね。お前の性格から言って奴隷はお気に召さないと思うが。」って答えた。 ) ……その時はその言葉の意味が判らなかったが、やれやれ。 ( コートとマフラーに身を包んだホワイティアが、檻の中から怯えた目を此方に向ける奴隷を見てへっしょりと肩を落とす。 この空気、この感じ。幾ら奴隷が魅力的でも、勃つものも勃たない。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:01:27]
お知らせ > エースさんが来ました。 『求む:穴』 [Tue 18 Dec 2007 01:57:29]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『かわいそうだッた、ねェ――、(立ち去る際に、手を振った)』 [Tue 18 Dec 2007 00:06:02]
ジンバルト > (素早く前後左右を確認する。今なら誰もいない。例え、鍵を開けて逃がした『誰か』が居たとしても、自分たち三下の見分けは、上司に付くまい。うまいこと脱走事件が起きても、何食わぬ顔して職員室に居れば…、) (す、と指先が繰るように伸びて、頑丈な格子の錠前に掛かりかけて   だらんと降りる。)  ―――あァ、駄目駄目、駄目だー。 ここ来てたことォ、さッき同期の連中なら知ってるしィ。個人名がちょッとでも上がりそうな危険性はァ、避けときたいし、ねェ。 (今は、他人のせいに出来やしねェ。腰を上げる。チャリ、と眼鏡の中淵持ち上げて、薄笑い。) [Tue 18 Dec 2007 00:04:51]
ジンバルト > ( 「 脱走奴隷なら 」 )   (飴色のまなざしが、スゥ、と収縮する。)     [Mon 17 Dec 2007 23:55:49]
ジンバルト > ―――ま、基本食料が『人肉』じゃァ、買い手の斡旋もォ、難しいのかなァ? 今のトコ、売買厳禁てェ言われてるけどォ…、(あんまり暴れるようなら魔の「厨房」行きかな。気が情けない長耳は、寧ろとッとと処分して欲しい、どッかやって欲しい等、兎に角利益の見込みが無さげな危険『商品』に対して、即物的な考えかたしか浮かばない。何にせよ、長耳の一存で決められる事柄じゃなし。これが脱走奴隷とか言うなら、話が別なのだけど――、) ………、(しゃがみ込んだ姿勢そのまま、耳に髪の房を引っ掛ける。) [Mon 17 Dec 2007 23:54:47]
ジンバルト > ッて言うかァ、早いトコ誰か引き取ッてくんないかなこの子ッ…、個人的に捨て値とかでいいから、こう、置いとくのが不安ッて言うかァ、廻りの子にもォ、悪影響与えそうッて言うかァ――…、雑多が多過ぎるッてェ御達し来たしィ――、 (仮に自分が御客様だとしても御免だけど、こんな危険な『商品』。棚上げの意見呟いて、一通り健康状態のチェック終了。小首水平にこッくり傾げて、寝息を立てる『商品』のおもざし観察。コブとか怪我とか出来てたら、書き込む必要があるし。じぃーと見つめて、眇め目でぼそり。) …、…、このまま少しでもォ、大人しくしてたらァ、ちょッと暴れん坊のペットとしてェ、売り込むことも出来るんだけどォ……、(少なくとも現状じゃ、まともなセールスポイントが見付からず、とてもひとさまに勧められない。成る程、先輩が、上司が手を焼くわけだ。横向きに垂れた髪の束を、指で掻き揚げてそんな熟考。) [Mon 17 Dec 2007 23:40:10]
ジンバルト > …、…、…、…、   ( へんじがない。ただの以下略、 )  …、 うん、寝たよねこれ!(額の汗拭きつつ、キラリ笑顔。爽★) ッてェ、どんだけ自由なんだァこの子ォ――!?(んばしー、焼きゴテ持ったまま裏拳。) 何ッか様子おかしいし暴れてるしで、脱走でもされたらとかハラハラしてたのに、観念が暴・飯・寝るッて、どーゆう亭主関白ッ……、 や、ま――、まァいいんだけどォ!? 大人しくしてくれてたほーがさァ?? 何つゥか、ビビリ損ッて言うかッ…! (ぶつぶつ。しょもんと項垂れて愚痴垂れつつ、気を取り直してファイルを捲り、取り合えず本日の様子を書き込んでこう。精神状態:不安定 健康状態:病気無し。但し自傷過多。鎖の増量を鑑みる必要有――、) [Mon 17 Dec 2007 23:28:01]
ジンバルト > は?め、飯?ごはん?? ッてェ、言ってもねェー…、(片手上に上げたまま、もう片手を顎に当てて熟考ポーズ。でも考えるフリだけで与えナイヨ!餌遣り厳禁て言われてるもの!水オンリーの筈が、矢ッ張り飢え死は損失と見たか、誰かがごはんやッたのかも。コロセウム送りにするとしても、衰弱させてから移送した方がいいと長耳辺りは思うのだけど、素人考えなんだろうか。何れ利益になりさえすれば、如何なろうと構わないんだけど。) ッて――、あ、アレェ? 寝ちゃッ…、 あれェ!? (がいんぬ。さッきまでガンガン暴れてたのに、怪我も、そのまま?いきなり寝ちゃった様子。あげるつもり無いけど、ごはんいいのか。凶悪面にクエスチョンマーク貼り付けて、おずおずしゃがみ込んだりして。壁に掛かってる焼き印入れのコテを使って、通路からつんつん突いてみたりする次第。もしもーし。) [Mon 17 Dec 2007 23:17:10]
お知らせ > 羅刹さんが帰りました。 [Mon 17 Dec 2007 23:07:41]
羅刹 > ・・・・・・・・・ め・・・・し。 ( すぅーっと額に赤い線が延びた。 ケモノは疲れたのか、それに気づかずにその場に倒れこんだ。 頑丈な身体である。餌でも与えてそっとしておけば、明日にでもすぐに復活するだろう。 だって、寝息も聞こえてくるんだから。 ) [Mon 17 Dec 2007 23:06:43]
ジンバルト > あッ、気付かれたッ――、ッてェ、ちょ、ちょ、ちょォ、タンマ――、タンマねェー?? (やべッ。こッち向いた尋常じゃないおもざしに、長耳は反射的にファイル持ったまま、両手を上に上げてホールドアップポーズ。締まらん性質の長耳とて、職員の指を食いちぎるようなしつけのなってない凶暴奴隷を前にして、いかに格子越しであろうと、冷や汗のひとつふたつ垂れると言うもの。焦点合わない彼のまなざしと、どうにか瞳同士克ち合わせんとする姿勢。こッくり、喉が唾を嚥下するかたちに上下して。) よ…、よォーし、よしよし――、どーどどー。 怖くないよォー…、だいじょぶだよォー? ちょォ、様子見にィ、来ただけ、だからァー…、ねッ?(ポーズそんまま、ぎこちなく笑ってみせたりした。) [Mon 17 Dec 2007 23:02:24]
羅刹 >         ( 頭、打ち付ける行動を止める。 )( 小さな声に、反応したのだ。首だけ、振り返った。 )     ダ、レ    ( たどたどしい言葉。呟き 虚ろな瞳は職員を見つめた )・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( 威嚇する元気も、吼える気力も無駄に感じたのかなんなのか。 ) ・・・・ ・・・・ ハラヘッタ ( ため息こぼすように呟く。 ) [Mon 17 Dec 2007 22:56:01]
ジンバルト > (見えてないセーフティ。良かった、唯でさえ薄ッ気味悪い暗がりの中、先に気付かれてギャオーとか威嚇されたりしたら、普通に腰抜かしたか失禁したかどッちかだ。反応されてへんうちに、とッとと様子見て帰ろッと。早々に決意して、やや足早に格子越しに近付かん。無論、檻から手ェ伸びても届かない一定距離は保つけどね。コツ、カツ、隠せない長靴の音だけ響かせて、背中向けてるのをコレ幸いと檻の向こうでファイルを開かんと。) ―――…、…、 (管理側とすれば、今日の様子だけ書きとめればそれでいいもの。無論、呟いても小声だ と も。) ええと、異常無――…、や、有り、と……、  [Mon 17 Dec 2007 22:52:11]
羅刹 > ( 端から見れば、何処にでもある光景―――ではなく。 狂った奴隷が自虐に走る光景だろうか。 唯一近い壁に。頭を、気が済むまで打ち続けることだろう。かんしゃくを起こした子供の如く。 ) ――― ぁっー んっっ。 ぎうっぎぎぎぎぃ――― ( 人の気配、気づくこともなく。 檻の出入り口に背中を向けたまま ごっすんごっすん。 )( 話しかけたり、ご飯くれたり、ごはんくれたりしたら気づくはず。 ) [Mon 17 Dec 2007 22:43:47]
ジンバルト > きッげん、わるゥー… …、(ぼそり。そんな呟きが通路に反響。雑多檻の並ぶ通路の角、問題の奴隷からは見えない場所から、首を伸ばしたり引ッ込めたりしながら様子を伺っていた長耳ですが、何か。「今日、担当の先輩いないッてよー、件の奴隷の世話どうする?」「俺ヤダ、危険っぽい」「あたしもー、パスー」「バルト、お前行け」「えええェ!?」。後輩たちの醜い争いは、貧乏くじを生んだりした。仕方無いデショ、管理だけはきちんとしてなきゃ。) …イヤ、私だッて御免なんですけどねェ、触らぬ神に祟り無しッて言うかァ――、 しッかし、当たり前ですが、怒ってンなァー…、(こッわ。一度ぶるり身震いしてから、ええいしゃーないと括る腹。なんかゴンゴンぶつけるみたいな音も聞こえてきたし、何してんのか彼は。意を決し、恐る恐る通路へと踏み出してく算段。暗がりの奥から、人影がおぼろげにおずおず滑り出てくる様子が、檻内からは見て取れるか。) [Mon 17 Dec 2007 22:39:56]
羅刹 >  ぅぎゃ ( 動きを止めた。動かないことが、ようやっと理解できたからだ。今日はやめよう―――明日やれば、、、否 3分後には忘れて、また暴れだすだろうけど ) ぁー ・・・・  んんん・・・・ あぁあ ( イライラ。 言葉をあまり知らぬ獣、頭の悪い獣、日々同じ行動を繰り返すことしか出来ない哀れな存在。 ) あ”あ”あ”あ”あ” ( ぼさぼさで、ぐちゃぐちゃの頭、狂ったように壁にぶつけだす。 何かしていないと気がすまない。 たまらなく不安になるし、抑えられない気持ちが爆発しそうになるんだ。 ) [Mon 17 Dec 2007 22:27:04]
お知らせ > さんが来ました。 『うぅわ――、』 [Mon 17 Dec 2007 22:26:58]
羅刹 > ( 外にいる頃より動かなくなったとは言え、無駄にでかい図体である。燃費も良いほうとはいえない。 そして、何より寒さも原因であろう。 ) オモい うごけ な、い。 ( 食べれない、動けない ストレスが溜る日々を獣は檻の中ですごしていた。 ) うっ――― ( 先日の事件以来、用がない限り看守も誰もこの檻には近づかないし入らない。 ) ぅううううう ( 日に日に殺気が高まる。 自由に動いて、自由に食事がしたい ) あああああ ううううう ぎっぎっぎっぎっぎぎ ( 鎖を取ろうと、何度も何度も暴れる。 手には痣が出来ていたし、こぶしはぼろぼろになっていた―――鎖をたたくからである。 ) [Mon 17 Dec 2007 22:19:03]
羅刹 > ( 鎖、50p。 容易には動けないぐらい重たい錘。 ) ――― ふ ァァ ( 看守の指を食いちぎった獣が入ってる檻には 殺気が満ちていた。 ) ハラ、ヘタ ( 看守の指を引きちぎってから数日。 餌は与えられなく―――やっと与えられても、前に比べての量が大幅に減っていた。 前でも足りなかったっていうのに、いまの現状で満足できるわけなく――― ) [Mon 17 Dec 2007 22:14:32]
お知らせ > 羅刹さんが来ました。 『 横たわるのは、ニンゲンかケモノか。』 [Mon 17 Dec 2007 22:11:44]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『静かな寝息を立てて、意識を落とす。』 [Sun 16 Dec 2007 23:02:29]
フォルニカラス > 今頃、私の子達は… 赤いワインでも飲んでいるのでしょうねぇ…。 (はあ、羨ましいわ。と頬に手を当てながら呟いた。奴隷如きが高級ワインを飲むなど許されない。飼い主が許可をしない限りには。最近は悪魔崇拝者にレンタルされる事が多くなっている気がするのは気のせいか?矢張り、貴族同士のネットワークから来る情報を手に入れて、此処に赴いているのだろうか。そうでも無ければ、説明が付かないのだから。) ―――・・少しだけ寝ようかしら。 (何が起きてもいいように、疲れた身体を癒しておこう。) [Sun 16 Dec 2007 23:02:13]
フォルニカラス > (レンタル中でも目隠しを外してくれない。まだ査定・調査を済ませておらず、絶対に安全と言える保障は何処にも無いから。屋敷に招かれて、自慢話を聞いたり、魔界での出来事を話したり、どんな悪魔がいるのか説明をしたり、悪魔崇拝な貴族の好みそうな話をたくさんした。そんな感じにレンタルをされ、同じような説明を繰り返されれば、流石のお喋り好きな悪魔でも気に滅入っているのだった。) はあ…ッ  死ぬまで続くんでしょうね。後はお勉強…かしら。 (力強い溜息を吐き捨てる。頭を擡げていた。) [Sun 16 Dec 2007 22:51:17]
フォルニカラス > (そうした会釈を終えると、常連客は何を想ったのか。渋々に足音を立てながら何処かに消える。そして職員と2人きりだけになり、檻の鍵を開けられる。「中に入れ。次の同僚かお客様が来るまで静かにしてろ。」と。) ……はい、分かりまし た。 (唇から笑みを消えると、冷たい檻の鉄柵に触れながら中に入る。そして鍵を掛けられる音を聞こえる。僅かばかり、悔しい思いをするばかりだった。また静粛を訪れる事になり、檻の中の真ん中だろうと思う場所に戻る。正座をして、崩す形になり座り込んだ。) [Sun 16 Dec 2007 22:42:16]
フォルニカラス > (自分の檻に到着すると、くるりッ、と身体の向きを反対方向に変えた。積もりだったのだが、常連客の傍にある壁と向かい合っていた。) は、はい…。 (「そっち違うぞ。こっちだ。」) ――・・え?申し訳ありません。 (常連客には微笑を浮かべられた。悔しさを覚えたもの、直ぐに頭を深々と下げると。) レンタルをして下さり、ありがとうございました。またレンタルしてくれることをお楽しみにしております。 (と言い終えると、頭を上げる。唇を薄らと笑みを浮かべる。) [Sun 16 Dec 2007 22:36:03]
フォルニカラス > (奴隷を拘束するものは目隠しだけで、それ以外は何も取り付けられていない。二級だからだろうか、いや違う。真名を要する事で、絶対的に近いほど従わせられるからだ。使わずとも、肉体的な面では人間より下である事は職員もレンタルしに来る常連客も知っている。) ―――・・。 (寡黙を守り、無駄口を叩かない。そのまま丁寧に歩いて行っていた。後ろには、常連客と職員の一組だけだった。目当ての居場所は、自分のいる檻だろうか。暫くすると、「止まれ。ここがお前のだ。」と告げられると立ち止まる。) [Sun 16 Dec 2007 22:31:41]
お知らせ > フォルニカラスさんが来ました。 『のそのそッと歩いて。』 [Sun 16 Dec 2007 22:23:43]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『(さあ、どうやって購入して頂こうか。花の香が愉しそうに薫った)』 [Sun 16 Dec 2007 12:38:45]
絢乃 > ( そして、客が入ってくる。 )  ――――いらっしゃいませ。 ( 振り返った顔に、冷笑はひとつもなく。柔和そうな微笑が浮かんでいた。 )  ―― 嗚呼、二級奴隷ですね? ご案内いたしましょう。 …どんなものをお求めでしょうか。( 二級の檻へ、誘おう。 )  様々なものをご用意しておりますが、お客様のニーズ、ぜひお聞かせください。 嗚呼―― 亜人でお勧め?…個人的に、あそこのキリバナと、フレイバーはお勧めとなっておりますが。 ( 後ろについてくる歩調に合わせるような歩き方。ハイヒールがまるで脅しをかけるように )( カツン。カツン――― )( 響いた。 )  [Sun 16 Dec 2007 12:37:41]
絢乃 > ( 奴隷は高い買い物だ。生ものだし、ペットよりも金がかかる代物。それは級があがればあがるほど、だ。けれど、金を持っているお客様は質のいい物を買おうとする。自分のニーズにあった、質のいいもの。雑多なんて仕事をさせるときに必要だったりするときくらいだろうか。――人それぞれではあると思うけれど。 )( 米神を押さえ、記入し終えた自分のファイルと照らし合わせ、確認――。 そして )  …終わり。 ( ぱたん、と閉じて ) ありがとう。助かりましたわ。 ( 営業スマイル。元の従業員へファイルを返そうか。 ) ―――そうね。 やはり雑多かしら。 何か方法を考えたほうがいいのかもしれません。( ふ、と瞳の奥が鋭く変わる )  … 性奴隷として調教すれば、雑多なんかはよろしいかと思いますけれどね。 ( 腕を組んで返した。浮かべる色は、時折見せる仕事場での冷笑。 ) …… 調教師にもよりますけど、雑多で観賞用はあまり売れませんし。良いんじゃありません? ( くすくす、と喉で小さく笑った。 ) [Sun 16 Dec 2007 12:34:14]
絢乃 >  ( 売り上げを上げるにはどうしたらいいか。 )( ハイヒールが、悩ましげにカツンカツンと小さな音を刻んだ。 ) [Sun 16 Dec 2007 12:22:19]
絢乃 >  ( 嗚呼、雑多なんてどう処分したらいいんだか。容姿がよかったり、何かひとつでもできることがあればいいけれど「雑多」だ。期待はできない。そして安いのはいいが問題ばかりで売れやしない。雑多を売りさばくのは一級一人売るのと同じくらい大変なことだと私は思う。 ) ―――これ、どうしましょうね。( 思わず小さな溜息が。ファイルの数字を見れば見るほど頭痛がしてくる。 )  さすがにストックが多すぎる気もします。毎度のことですけれど。( 自分は接客、販売担当なので調教をすることはほとんどない。調教師ではないから。 ) ( だからと言って管理は下の者に任せている。その累計を取ったら、部下や同僚が頭を抱えているのも理解できた。 ) ―――如何せん。 ( 雑多が多すぎる気がする。 ) ( 額に手を当てた。 ) [Sun 16 Dec 2007 12:20:57]
絢乃 > ええ。ちょっと見せてくださる?売り上げと照らし合わせたいから。 ( お客様がいない間の僅かな時間の作業。サインと照らし合わせて確認を取る。 ) ( ―――累計出したら管理のほうへ伝えるようにそちら側に数を記入。 )( 頭の中で呟いて、羽根ペンを走らせた。 )  ……今のところ、矢張り雑多処分をどうにかしないといけませんね。 ( 隣にいる職員の話に混ざるようにしつつ、仕事をこなしている。 ) [Sun 16 Dec 2007 12:19:48]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『――ファイル貸して頂戴。』 [Sun 16 Dec 2007 12:11:12]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『――使えねェな、ほんッと、(露骨な舌打ちを小さく打った)』 [Sun 16 Dec 2007 01:00:26]
ジンバルト > えェ私ら、ただでさえェ、事務なんてェデスクワークばかりでラクだろォ、なんて言われてますしィ――…、 私にもォ、若干なりとしごと出来ることォ、解ったことですしィ――、ねッ…? (――確か彼には、ひとつ階級の高い上司に親しいツテがあった筈。凶悪な顔立ちが人懐ッこい笑顔をすれば、好感度がより高く映る事を熟知している苦笑は惜しみなく。遣り過ぎて不利にならないように注意して、尚も自分を売り込みながら、ツィ、と指で肉厚の肩を何気にたどり、耳毛の食み出たぶよぶよの耳朶に、薄い唇寄せて囁く算段。) ――ねェ、 いいでしょォ?  ―――あ。 (不意に拍子抜けの間抜け声。先輩方の視線に、一拍遅れてふッと受付口を振り向いたら、――惜しい。もう少しで聞けたかも知れない「任せとけ」の前に、受付口に来訪した御客様が優先される。たちまち営業スマイル浮かべて接客に、あるいはそそくさと己の職分に着く上司・先輩に紛れて、長耳も足早にデスクに戻らん。ぱたり、ファイルを唇まで引き上げて、目だけ笑いながら、歪む口角。) [Sun 16 Dec 2007 00:58:33]
ジンバルト > ですからァ…、先輩ィ――、(阿るように鼻から発音する、甘ッ垂れめいた掠れ声。ファイルをコートの胸元抱き、屯する先達たち――右端に陣取る茶髪の男は、同性愛ッ気があると聞く中年職員だ――のひとりに、とことこ小股に近寄って、その肩口に馴れ馴れしく手の平置かん。反転して同じ向きに居並び、トン、と額を軽く寄せ、睫を斜めに伏せて見せる角度の妙。他人から見れば、単なる職員同士の、他愛無いじゃれ合いにしか見せない計算。至近距離で上目を使う。) …今度ォ、もッとォ、イロイロ教えて下さいよォ――? 他のォ、仕事のこととかァ――…? ねェ? いつまでもォ、事務仕事ばッかりだとォ…、役立たずですしィ――? [Sun 16 Dec 2007 00:41:47]
ジンバルト > (最もらしく並べる口綺麗な台詞に、さすがに感のいい同輩は顰めッ面をして見せるけど。付き合いの浅い上司や先輩の反応は計算通り、感心したように頷く動作。長耳の卑しい出世根性の前に、真実なんか無粋なだけ。何にも悪い事なんかしてないでしょォに。ちょッと大袈裟に話してみせただけ。さも大変なしごとをしてみせたのだと、尾鰭背鰭を付けて言っただけ。上手くすれば上司や先輩が、もッと鱗を付けてくれるだろう。一瞬恥ずかしむみたいに俯いて。骨ばッた手の平口元に当て、長耳は口角だけで薄らほくそ笑み。性根の正しい下ッ端装い、気弱な流し目逸らして見せる。) まァ、ねェ――、でも、そろそろ私もォ、接客とかァ出来なくちゃいけない時期じゃァ無いですかァ――、いえねェ。偶然とは言え、初仕事からしくじッちゃあ、いけないしィ――、……ねェ? [Sun 16 Dec 2007 00:26:30]
ジンバルト > や、アレが駄目とかァコレが気に要らないとかァ、結構ォ注文に煩い方だッたんですけどォ、――えェ、大変でしたよォ。条件に合う子、探すのォ。でも、ほら。やッぱりソコを頑張ッて売るのがァ、職員の職分ッて言うかァ――、ねェ? ちゃんとォ、仕事してる人間としてはァ、当たり前ッてことですしィ――、(堅実実直な台詞のチョイス。如何にも気弱そうに。如何にも真剣そうに。これに顔を伏せて照れ笑いのひとつ加えれば、過分な手柄の物語にも、真実味が上乗せする。口から出任せもいいところの、殊更大袈裟な話ッぷりは、この前のレンタル客との取引アピールに他ならない。何、別段、真ッ赤過ぎる嘘を付いてる訳じゃない。御客様が来たのはほんとだし、『期限切れ』間近の商品をレンタルさせて見せたのは、何がどうあれ自分が応対した代物。常連客ならまだしも、彼女はどうも見ない顔だったもの。ちょッとぐらい派手な脚色付けても、最早誰の事だか解るまい。ほら私、有能でしょォ?存外な癖にあからさまな能力PRと言うわけだ。にッこり、悪人面が申し訳なさそうな苦笑い。) 苦労? とんでもない!ぜェんぜん、感じませんよォ――、ほら、私ッて割とねェ?働くのとか、苦にならないひとですしィ――、(言いながら、またちら、と横目で上司たちの様子を伺おう。) [Sun 16 Dec 2007 00:06:05]
ジンバルト > (言いながら、ちらと横目を眇めて周囲に向ける。よしよし、直属の上司が聞いている。先輩も、後ろに居るな。職員室の片隅で、休憩の傍ら雑談中の長耳は、片頬の下で揃えた両手のポーズ。媚びるように小首をこくんと傾げて、さりげに声のトーンを上げる。) いえねェ――、まさか御客様をォ、非難するわけじゃァ決してありませんけどォ――、ほらァ、やッぱりィ、ご自分の我が強い御客様とかァ居るじゃないですかァ。ちょォ、わがままッて言うかァ――、えェ、こないだの御客様もォ、そういうテの方でェ――…、そこを何とか、ほら、ねェ? どうにかセールスポイント上げてェレンタルさせる事に成功したッて言うかァ――、 [Sat 15 Dec 2007 23:49:49]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『えェ、ほんとに大変だったんですよォ――、』 [Sat 15 Dec 2007 23:41:35]
お知らせ > フォルニカラスさんが帰りました。 『平穏な時は何時まで続くのだろう。』 [Sat 15 Dec 2007 23:11:58]
フォルニカラス > (いっそ、奴隷から職員になれる手段はあるのだろうか?あれば、色んな方法で犯したい。調教をさせてやりたい泣き叫ぶ姿を見てみたい。そう思わないように気を付けていたもの、矢張り妄想を繰り広げてしまうのだった。) 駄目ね。考えちゃ・・。 (そういえば、あの時、強烈な欲望を放った職員は誰だったのか。興味を確かにあった。あの場には二人だけ、エルとイル。何れ、向こうから名乗り出るのだろうか。) まだ先が長いんだもの、気長に待っていましょう。 (丁寧な口調を言い終えると、二枚の羽根を手元に引き寄せる。そして柔らかい抱き枕のような形状になっていった。それを抱くと、その場で横たわれてしまう。眠りに入ろうとする。) [Sat 15 Dec 2007 23:10:01]
フォルニカラス > (再査定、適性検査みたいな形はまだ行われない。今の所は、性/愛玩/鑑賞/演技/教師、とされるが調教次第で変化するとのこと。それは奴隷にも知らされていない、自己判断で観賞用、演技用でしか使えない。と思っている。) …卑しい声だわね。まったく嘆かわしいわ。 (天使の翼から、細長い羽根に変化する。触手のような形状になり、手数と器用さを思わせるような雰囲気を露わにする。今日も調教室から、艶かしい声と卑しい声と喘ぎ声を漏れ出ている。どんな風に鳴いているのか興味はあった、職員が羨ましいと思う。) [Sat 15 Dec 2007 23:02:54]
フォルニカラス > 「ほう…天使か、珍しい。」「いえ、天使ではありません。悪魔ですよ。」「…悪魔だと!?」(お客様は自分を軽蔑するような眼差しを向けると、他の檻に行ってしまった。それから会話らしい会話も聞こえなくなってしまった。悪魔崇拝者ではない事を分かった、寧ろパプテス信仰者なのだろうか。それも違うと思う…。) …無神論者、かしらねぇ? (神を信じない。悪魔の存在を信じるが好きになれない者達のこと。緊張を解いてしまったのか、深い溜息を吐いてしまう。) [Sat 15 Dec 2007 22:54:11]
フォルニカラス > (足音は段々と近付いてくる。緊張からにくるせいか、硬直したように静かになる。通り過ぎようとする前に、隣の檻の前に立ち止まって会話を始める。一人じゃない、二人らしいわね。と内心で判断をしていた。会話の内容からにすれば、返事の数、会話のキャッチなど、どう考えてもお客様と職員の一組でしか考えられない。) ―――・・。 (案内ってことかしら。)(説明を終えたのか、自分のいる檻を通り過ぎずに、立ち止まっていた。あ、目立つのも当然かな。と、内心で吐いた。虹色の輝きを持った、天使の翼を四枚も持っているのだ。そのようなケースはあっただろうか?自分でも分からない、あるとすれば、大天使辺りだろう。) [Sat 15 Dec 2007 22:50:26]
フォルニカラス > (戦闘能力が無ければ、強い生命力や回復力を持たない。人間と同じように心臓を刺せば死んでしまうし、聖性を見せ付けられるだけでも弱ってしまうほどだ。) …不便な身体ねぇ (愚痴を走りながら、天使の翼を綺麗に伸ばしていった。悪魔は悠然に檻の中心で座り込んだままだった。檻と檻に挟まれた廊下を歩く、お客様や職員が確認し易いようにしているのだった。) ……あ。 (足音が来た。話し声が聞こえる、職員かお客様のどちらなのだろうか。兎も角、大人しくなった。) [Sat 15 Dec 2007 22:45:10]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『首を傾げる。』 [Sat 15 Dec 2007 22:45:02]
フォルニカラス > (悪魔だから、どんな傷でも再生できるイメージがあるだろう。実際に違うのだ、悪魔にも人間と同じように色んなタイプがいる。パワー型がいればスピード型もいる、生まれ付き型もいれば後で身に付ける型もいる。戦える型もいれば戦えない型もいる。悪魔は戦闘力を手に入れられなかった代わりに、生命を持つものならば悪魔に変えて、配下に置く事の出来る能力を有する。特殊型や感化型と言っても良いかもしれないが、悪魔専門の学者からはどんな見解をするのだろう。興味はあった。) [Sat 15 Dec 2007 22:27:04]
フォルニカラス > (あれが軽いお仕置きだったのか分からない。目隠しされた悪魔は、傷跡を確認する事が出来ないが肌の張りは酷くない。赤いドレスを身に包んだ職員は、商品に出せなくなるほど酷い傷跡を残さないように配慮をしたのかも知れない。そうと考えればありがたさを感じる。雑多や三級、…大した値段にならない奴隷は延々と長い調教で取り返しのつかない事になってしまった子もいる。逆らい続けた結果なのだろう。二級で良かった、と思う。) ・・・可哀想ねぇ (自分より下の奴隷に対する憐れみを呟いた。) [Sat 15 Dec 2007 22:21:58]
フォルニカラス > (檻の中の悪魔は小さな喘ぎ声を漏らしてから、四枚の羽根を広げるように動かしていた。) んッ … 、… 。 (四枚の細ッこい羽根の形状を、天使の翼のような形状に変えていった。その度に背中に走らせる、痛み、という電流も感じる事も無くなった。調教をされて以来、満足な睡眠を得られず大変な思いをした。それも今を確認すれば、満足状態に回復していた。それほど痛みを感じなくなり、嬉しそうな笑みを口元に浮かべているのだった。) [Sat 15 Dec 2007 22:17:40]
お知らせ > フォルニカラスさんが来ました。 『ごそり、と動いた。』 [Sat 15 Dec 2007 22:13:50]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(―――主よ。憐れみたまえ。)』 [Fri 14 Dec 2007 02:35:26]
シャーリー > ( この子達は私を―――どんな思いで見ているのだろう。 ゴメンなさいなんて言っても、それで救われるのは私の心だけ。 ) ――――この子を。 お願いします。 ( 選んだのはフレイバーではなくライカニア。 だって――――フレイバーじゃ、血を吸えないもの。 ) [Fri 14 Dec 2007 02:34:39]
シャーリー > ( 彼らを批判する資格は私には無い。 どれだけ善人ぶっていたとしても、こうして人の道徳を犯しているのには変わらないのだから。 それもその理由は自分の安全の為―――実に下衆な理由だ。 私もまた救われない。 ) そうでもないですよ。 いたって普通の感覚です。 ―――おかしかったですね。 こんな所に来ている人間が普通の感覚なんて世迷言を呟くなんて。 ( ―――良くいえるな。 こんな所で働いている者なら、そんな風に『商品』に対する感傷なんて欠片も持ち合わせていないだろうに。 ) ダイアリスさんは世辞がお上手な方ですね。 そう言って頂けると社交辞令でも嬉しいですよ。 ( こういう台詞を言われて悪い気というのはなかなかしない。 舞い上がる性格でもないが、賞賛はありがたくもらっておこう。 内心なんて知らぬが花。 ………ああ、悲しい。 実に悲しい。 ここに来る度に…私は悲しくなってくる。 人の業も吸血鬼の業も深いな。 生存が危ういのは奴隷だけではなく職員もだった…! 恐るべし。 奴隷ギルド。) [Fri 14 Dec 2007 02:31:57]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『(背後で、薄ら口の端を上げて微笑もう。)』 [Fri 14 Dec 2007 02:09:47]
ジンバルト > (そうして脇へ避けながら、物悲しげな横顔に、)――御利用、有難う御座いますゥ。 [Fri 14 Dec 2007 02:09:15]
ジンバルト > (何にせよ、どんな種族でどんな身分でどんな経歴であれ、ギルドへ来て利益を降ろして行ってくれる御方なら、犯罪者だろうがKAI-JUだろうが一向に構わないのが長耳のスタンス。異形の種族が頻用してくれるものなら、大いに溢れ返って欲しいものだ。需要と供給。理想的な関係の前に、善良や道徳なんて言う曖昧なものは掠れ行くのが摂理だし。特に使い潰す気が無いと言われたら、内心で一見様かと舌打ちするぐらいのものだ。潰れる運命しか待っていないいのちなど、どんどん使い潰して金を使ってくれればいいのに。めんどうなこと。心内をちらとも映さず、崩れない愛想笑い貼り付けて。「おや」なんて口元に手を当てて、殊更大袈裟な台詞を選ばん。) まァ、御客様はァ、御優しい方で御座いますねェ。えェ、もうそう仰って頂ければァ、本当に救われた気が致しますゥ。ほんと、御客様のようなァ、お心のキレイな方ばかりがァいらっしゃればねェ――、はい――、(ファイル持ちッぱなしの手を重ね合わせて、笑顔そのまま述べるお追従。天性の二枚舌に、口綺麗な台詞の羅列は慣れたもの。至極最もらしく、同情ッぽく、哀れッぽく言葉を練らん。にこり、悪人面が眉尻を下げるギャップの笑顔生成す。) ――えェ、それはもう。お気軽にダイアリスと御呼び頂ければァ。此方こそ、宜しく御願い致しますゥ。今後ともご贔屓下さいませェ。えェ、御客様のようなお美しい方ならァ、忘れませんしィ、いつでも御用時立てて下さいませェ。(背後を振り返り振り返り、始終絶やさぬ愛想笑いと煽て台詞。小首を傾げる動作も計算だ。こうして卑屈笑顔とお追従を絶えず流す三下根性見せていれば、プライドなんて役に立たないものの代わりに、お客は利を落としてくれる。イロンな意味で生存競争ッてきびしいよね。取り合えず確立してて良かったねッて言う名の死亡猶予。いつ、(キャラが)食われるか――。 [Fri 14 Dec 2007 02:08:01]
シャーリー > ( ――――檻の中には押し込められた人の姿。 それを少女はロザリオを握り締めながら、悲しそうに見つめている。 ) [Fri 14 Dec 2007 01:47:58]
シャーリー > ( しかしヴェイトスが吸血鬼の跋扈する温床となっているのは、この奴隷ギルドの存在のせいもあるよな、と自分自身思う。 こっちに住み着いてから、血を得るのが一気に楽になったというもの。 まさに奴隷ギルド様々である。 ……嫌いだが、使わざるを得ない。 ) 別に無理に使い潰す気もありませんから。 値段が安いのであれば、そうして何かしらの問題があるのは致し方ないことというのは分かっております。 ( 子供らしい顔立ちには若干不釣合いな大人びた苦笑。 ………フレイバーの方を買ってあげれば、その子の寿命を少しでも伸ばせるのだろうか? ………なんて傲慢な考え方。 ) それでは案内よろしくお願いいたしますね。 ………えぇと……職員さんとお呼びすれば?それとも名前で? ( 相手の後ろに着いていきながら問い掛けてみる。 役割が似てるって大変だね! 最近の奴隷ギルドは職員も奴隷もまったく豊作の時代である。 けれど大丈夫。 貴方の下っ端ぷりはオンリーワンだ!! ) [Fri 14 Dec 2007 01:44:10]
ジンバルト > (正直、「そういう専用」の需要が大して無いので、器奴隷・花奴隷などの特殊奴隷に関しては、マニュアル通りの情報程度しか知らぬのが新米の長耳。割合定番の品を都合する役割で助かった次第だ。目の前の女性が夜の眷属だなんて知る由も無い長耳は、呑気に会釈を返す所作。) はい、お褒め頂いて光栄ですゥ。えェ、以上にご紹介した品はァ、お値段が易い分、少しばかり知能が遅れていたりィ、奴隷の自覚が無いモノも居ますがァ、商用目的としては何ら問題御座いません。どうぞ、ごゆッくり御考え下さいませェ。(と、心得顔でぺこり再び御辞儀。うわッ面だけ完璧な営業笑いは、彼女の内心知るべくも無い無神経さ。いのちの期限が近いとは即ち、購入されるほどの人気が無いと言う事実。不人気の品を薦める長耳も長耳だが、ほんとに良品を求めれば二級から買うべきだと思うし、値段を優先されている以上、品質の具合はあまり気になさらぬのだろうと判断した次第。御客様の御要望に合ったものを、必要なだけ引き出してくりゃそれでいい。どうせ消え行くいのちなんだし、最後ぐらい利益になって欲しい気持ち。「少々御待ちを」と受付の窓から手を突っ込み、内側に下げた鍵束引き寄せんと。) はい、畏まりましたァ。 それではご案内させて頂きますゥ。――いえいえ!無論、御客様のお目に留まる『商品』が御座いましたら、はい、 (幾度もうんうんと頭を下げる三下仕様。卑屈なほど礼を下げて、奴隷檻へ通じる通路へ、客を導かんとする算段。ほんとは御客様の案内は、自分より適したひとが居るのだけれど。あのキャラが素敵にカブッて、長耳がアイデンティティの危機に見舞われる眼鏡の先輩どこいったっけか。彷彿考えながら辿り着いたらキィ、と鍵を廻そうか。脇へ除けて会釈の一礼。) ――どうぞお入り下さいませェ。但し、指定されている距離より先へお入りにならないように――、その、危険で御座いますからァ。 [Fri 14 Dec 2007 01:24:00]
シャーリー > ( 器奴隷で処女や童貞を探すと、結構人気だから値段が上がる事が多いんだよな―――と内心呟く。 まあ、私だって吸血鬼。 血を飲むときにはちょっと美味しいのを飲みたいとは思う。 とにかく携帯血液は本当に不味いんだ! あれなんか変なの入ってるし! ) あら、早くて私も助かります。 どうもありがとう。 ( ロザリオを下げた少女は柔らかく微笑んでそのファイルに記された文字列を眺めながら、目の前の男の説明に耳を傾ける。 ) ( ライカニアにフレーバー。 フレイバーの方は期限切れ、ということは、処分間近ということなのだろうか。 ………雑多の寿命は長くない…か。 ――――主よ…こんな所を利用している私って……本当にタダの罪びとですね。 ) ――――なるほど、どちらの子を選ぶのか判断に迷う所ですね。 よろしければ、檻の方でその子達の様子を見てみても構わないですか? もしかしたらその途中で別の子に一目ぼれして浮気してしまうかもしれませんが。 ( ―――本当に安いな。 全く持ってリーズナブル。 実に良心的な値段だ。 ) [Fri 14 Dec 2007 01:04:01]
ジンバルト > (素敵な判断だ。自分は単に応対しただけ。以後の失礼や不備の一切があってもこの三下のせいに出来るのだし。自分も彼の立場なら当然そうするから文句は無い。大いに面倒だとは思うけど。隙の無い愛想笑いそのまま、「畏まりました」と一度礼。持って出て来た管理ファイルを捲り、毎速0,6秒でページを流す。得意の速読で適当なリストを算出する腹。注文が細かい項目まで探さなくていいから、長耳のようなサガには都合がいい。待つほども無くファイルが女性向きの正方向に突き出され、パンフレットを紹介する店員宜しく、情報表に手の平を差し出し「如何?」の仕草で見せかけんと。) えェ、お待たせ致しましたァ。はい、三級・雑多モノでしたらァ、只今此方の商品がお手頃となッて居りますゥ。グングスニク出身のォ猫のライカニアでしてェ。やや教育面に難がありますがァ、攻撃性は無く、愛玩用としてはお薦めの品で御座いますゥ。また、男児でありましたらァ、此方のフェアリンものが宜しいかとォ。特徴の無いフレーバーではありますがァ、従順で大人しく病気もありません。『機嫌切れ』が近いので大変お易くなって居りますのでェ――、 はい、勿論ご紹介させて頂いている品はァ、全て水揚げ前で御座いますゥ。御心配無くゥ。 (などと無難な商品の幾つかを、ピックアップして見せる所存。どれも値段のほどは1日レンタルで1000〜2000エンの、まずまずリーズナブルな代物だろう。こくん、小首傾げて女性の顔を覗き込むように、) ――いかがですかァ? [Fri 14 Dec 2007 00:53:20]
シャーリー > ( 彼の代わりに出てきた悪人面。 接客係は下っ端に全てを一任したようだ。 ) ハイ。 一日限りのレンタルです。 ――――今日探しているのは愛玩や…性奴の分類です。 性別は問わず。 処女・童貞が好ましく、健康的な子で。 出来る限り安値で済むと財布の中身が嬉しいです。 ( ――――少し大雑把過ぎる説明だな、これだと絞込みも大変になってしまうか、と自分でも思う。 )  [Fri 14 Dec 2007 00:33:27]
ジンバルト > (やられた。手招きを目にした長耳の最初の感想はこれ。顔見知りの受付係――無論、彼も先輩だ――は、自分と似た性質の男で、後姿を目にした途端、嫌な感じはしていたけれど要らん感だけ的中した。覚えてろ。内心の舌打ちは素振にも出さず、悪い人相に営業用の苦笑貼り付けて、招かれるまま、ひょこひょこ猫背気味に御客様の前へ滑り出ん。こほんと咳払い、ひとつ。) えェ――、いらッしゃいませェ、御客様ァ。こんな深夜にお運び頂いて有難う御座いますゥ。レンタル用の奴隷をご所望ですかァ? ええと、労働、愛玩、性奴隷と各種取り揃えてございますがァ、生憎雑多・三級モノとなりますとォ、鑑賞用・教師用などはランク的に良品が揃わず、あまりお薦め出来ません。本日はどの様な『商品』をお求めですかァ? (両手を前で重ねて腰をやや曲げたお愛想の姿勢。まずは通り一遍の業務用の挨拶を。) [Fri 14 Dec 2007 00:16:45]
> いえいえ、一日だけのレンタルですので―――― ( 受付にいた接客の職員にそれといった欲しい旨を伝えていく。 基本的には器奴隷を選ぶのだが、たまには少し気分を変えて普通の奴隷から血を飲む事もある。 )( ふと何ともなしに視線を逸らすと、ちらりと普通の人とは少し面影の違う姿を視界に入れる。 おや、少し珍しいなといった表情が出てしまったのか、受付係の職員もまた背後を振り返る。 )( ――――それが自分よりも下っ端だと分かれば、来いと言うような仕草でジンバルトを呼び寄せようとする。 ) ( 『――――お客様、少々お待ち下さい。ちょうど雑多や三級といった値段が手頃な物に詳しい人物が来たので―――』) ( 彼に仕事を押し付けて自分は面倒な接客をサボろうという魂胆。 ) [Fri 14 Dec 2007 00:04:33]
ジンバルト > (それに、恩恵もないわけじゃあ無い。)  (得意の姿勢は、ペンを構えて俯くふり。頬杖の体勢から机に屈み込むまま、書類を口元まで持ち上げて。紙の裏、口角をそッと引き上げる薄笑い。上司に向けた愛想の苦笑いなんかよりよッぽど、長耳の底意地汚い本性を伺わせる酷薄なもの。迂闊な先輩が多いことは、これはこれで有り難かろう。この前は上の人間に取り入り損ねてしまったけれど、今回は、此処で事務課ごと汚名返上分に当たる働きを見せれば――…、) ―――、あれ、   (書類がデスクに落ちると共に消える笑み。何やら受付の辺りで遣り取りの声がするような。主仕事が接客担当では無い長耳なれど、それでもデスクに掛けたまま、ひょい、と首を伸ばして窓口のあたりうかがう仕草。事務室の此処からじゃ碌に様子が見えないけれど、どうやら御客様らしき気配ぶり。恐らく今は、接客係がお相手をしているのだろうけれど。) まァ、物好きな方ですねェ――、 (呟きと前後して、ちら、と上司のほうを横目で伺う。あさっての方向向いて情報誌読んでる。よし、)ちょォ、行ってみよ。 (希薄な野次馬根性出して、のこのこ赴いたりしてみる算段。御客様が長耳を視認する頃は、受付係の背後に少し距離を置いて、浅黒いおもざしがひょい、と遠くから伺う感じ。目が合えばマグレ、的な。) [Thu 13 Dec 2007 23:54:06]
> (追記)(女がいるのは受付の窓口辺り。そこで受付の人物に、誰か今自分が言った事に詳しいものはいないだろうかと質問している。) [Thu 13 Dec 2007 23:43:35]
> ――――えぇ。 出来れば安い子で…それなりに健康的な子をお願いいたします。 贅沢を言えば処女か童貞の子が好ましいのですけれど……それよりも安さの方を重視したいので、雑多かその辺りの子を探しているのですけれども。 ( それに詳しい方はいらっしゃいますか? と若干子供らしくも見える女は首を傾げて問い掛ける。 室内であるため、今はニット帽もサングラスも付けてはいない。 ) [Thu 13 Dec 2007 23:42:38]
お知らせ > さんが入室されました。 『深夜を狙って訪れる客』 [Thu 13 Dec 2007 23:34:44]
ジンバルト > (愚痴が本格的にヤケクソッぽくなって来た。寝不足かも知れない。何せひとくちに雑多・三流『商品』と謂ど、正直ピンキリで、現在登録が確認されているだけでも百数人から居る。一日ずつ様子を見なきゃいけない健康管理なんか、ざッと見でも半日以上は普通にかかる。種族によっては、室内の温度状況から気に掛けなくてはいけないし、病気の有無の確認は勿論のこと、職員の調教や教育による精神・体調状態の変化、少しでも『毛艶』を良く見せるための食事内容の割当て、肉をやって太らせるべきか、野菜をやって体臭を薄くさせるべきか、はたまた魚類をやって頑丈にすべきか。全てつぶさな情報管理に大元が掛かっているから、良い加減な仕事ッぷりなんか出来やしない。次の仕事も決まらんうちから、勤務早々クビられるのは勘弁だ。気だるさを鼻の上の皺で表し、緩く髪の毛掻き上げん。ぱらぱら指の合間から零れる毛髪を透かして、手の中の管理表は活字の羅列が鬱陶しくて、頭が痛くなってくる。頬杖付いた手で、眉間を深く揉んで明瞭さの取り戻し。真ッ当な視界で見ても、予定の名簿は、いつもの担当分より多い気がする。) ――…あァ、今日少ないんだな、夜勤の人数…、 道理で余計にピリピリしてるワケェ……、 まァ張ッ倒されなかッただけマシかも知れませんけどォ――、 (笑っちゃいけない。ほんとにやるんだ、腹いせに殴ったりする連中が。自分らは奴隷じゃないんだから、とひっぱたかれるつど、長耳は不満が募るけど。そういう自分も、厭な記憶は30分で忘れる都合のいい脳味噌を持っているから、ひとに文句は付けられた立場じゃないけれど。) [Thu 13 Dec 2007 23:27:36]
ジンバルト > (八つ当たりされた自分もすこぶる迷惑だけど、頼まれた派遣調教師のほうも困ったろうにと思う。当たり前だが、いかに勤務先が同じであろうと、調教と管理は仕事内容が全く異なる。商標管理は単語で簡単に思われがちだが、きちんとノウハウの無い人間がぶッつけこなせる様な代物でも無い。傭兵に商人やらせるようなものだ。勝手が解らず相当困惑したろうに、当人の苦労を思うと涙を禁じえない気持ちだ。椅子を引いて腰掛けて、デスクに散らばる情報管理表を一纏めにして、とんとん揃える。もう片手で持ち上げて一息に飲み干した番茶は、既にかなり温くなってて、長耳は更なる憂鬱感の助長。三白眼で天井をこッそり仰いで嘆息もプチに。) まァ、しますけどねェ、残業ォ。そゆことがあッたんなら、尚更我が課は「仕事シテマス」アピールしなきゃァなんないしィ。 あー、私ッて働きものォ。 [Thu 13 Dec 2007 23:02:11]
ジンバルト > (先日、先輩だか上司だか知らないが、とかく頭の足りないひとが、事もあろうに派遣の調教師に奴隷の巡視を押し付けたらしい分の、お鉢は矢ッ張り廻ってきた。こんな「何の為に居るんだ」と、職分の看板放り投げる様な問題が持ち上がったとき、いつの時代も不条理に叱られるのは無関係の下ッ端な訳で。眼前で踏ん反り返ってるオエラいサンは、「『管理課は己の仕事も出来ないのですか』と皮肉を言われた」とおむずかりだ。)  ……仕事、してるンですけどねェ――…、連日、お給料にならない残業も含めてェ――…、(ぼそり、己のデスクに戻る道すがら、誰にも聞こえぬ音量のプチサイズ愚痴。文句言うなら相応らしく、仕事を第三者に遣らせた人間に言って欲しいものである。最もそんな投げ遣りな正論、上つ方に向かって到底吐けやしないけれど――。) [Thu 13 Dec 2007 22:50:08]
ジンバルト >  はい――、はい、本当に――、もう二度とこの様な失態を仕出かしませんのでェ――、 えェ、本当に申し訳ありません。深く反省して居りますゥ――、(定番の台詞。お決まりの追従。幾ら振りまいても損にならない愛想笑い。都合二時間半の嫌味は漸く止んで、上司は、やッと溜飲を降ろしてくれたものらしく、長耳は彼の執務机の前にしゃちほこばッて直立不動。内心欠伸を噛み殺しながら、せいぜいしおらしく頭を下げてみせたところ。御辞儀の傾斜で、ふさり、長めの前髪がまなざしを覆い、アッシュブラウンのカーテンに隠れて、長耳は、微かに向ける軽蔑の上目。無論、親切丁寧に無駄手間かけて下さったお説教なんか、半分以上が右から左へ聞き流れている。) [Thu 13 Dec 2007 22:43:51]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(事務室。夜勤軍団のはなし。) ――はァ、ほんとにどうもォ、申し訳ありませんでしたァ――、』 [Thu 13 Dec 2007 22:37:30]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『奴隷は、静かに時を過ごすのを待つ。』 [Thu 13 Dec 2007 22:21:18]
フォルニカラス > ―――・・お客様次第よね。 (飼われる前に、職員による教育と調教を行われないのを祈るしかない。想像をしても、痛いことばかり思い付かない。あの赤いドレスの女を逆らえない。) アッ  ・・・・・っ (立ち上がろうとすれば、背中とお尻に痛みを走らせる。不意に訪れては、堪えきれず足を崩してしまった。まだ治るには時間が掛かる。それまで鞭で叩かれないようにしよう。) 痛、い   わ・・・。 (呟きを零すと、羽根を頼りない動きで羽ばたいた。そして檻の奥に移動すると、横で凭れ掛かるようにしよう。) [Thu 13 Dec 2007 22:20:12]
フォルニカラス > (前日の出来事を思い出そうとすれば、憤怒や憎悪の感情を抱くようになる。が、それも直ぐに掻き消されてしまう。赤いドレスの職員(イニフィ)に対する畏怖や恐怖を抱いていた。) ―――・・。 (これからどうなってしまうのかしら。)(黙り込んだまま、顔の向きを檻の鉄柵の方へ向けていた。笑う様子もなく、ただ静かに大人しくしていた。第二番目の命令を引き受けている。) ・・・どんな用途に使われるのかしら。 (四人共、観賞用、演技用として飼われていた。これは本当に楽だった、としか言えない) [Thu 13 Dec 2007 22:13:35]
フォルニカラス > (前日、酷い目に合った。本当に使役される積もりで、心入れ替えようと思い始めようとする悪魔であった。そんな悪魔には、悪魔だけに悪夢を襲い掛かる。) ――― ッッ!! (上半身だけを起きる形になり、両腕で二枚の細長い羽根を抱いていた。目隠しされているもの、唇には馬鹿みたいに開きっぱなしになる。それほど、嫌な夢であり、動揺を覚えるほどだった。と、反応を見るからに疑えるだろう。薄らと汗を滲んでいるのだった。) ……夢、ねぇ (小さな息を吐き捨てると、肩を落とす。) [Thu 13 Dec 2007 22:06:16]
フォルニカラス > (小さな喘ぎ声を漏らし掛けていた。赤いドレスを身に包んだ職員に、鞭で打たれた箇所を焼けるように痛い。腕、背中、尻など…特に背中が酷い状態だった。10回以上も打たれたのだ、これで大丈夫と張り切って言えるほど強くない。) う…、ッ ん (頼りない羽根を動かして、身体を引き起こした。寝ている間に、寝返りを打ってしまった。夢で例えれば、怖い女の子達に追い掛け回されて、崖から飛び降りるほど逃げる羽目になった。勿論、落下中だというのに一緒に堕ちていった。) [Thu 13 Dec 2007 22:02:28]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『ごろり…ッ』 [Thu 13 Dec 2007 21:58:20]
お知らせ > 籠女さんが帰りました。 『(春が来るまであと―――。それまで生きれたらいい。)』 [Thu 13 Dec 2007 00:40:02]
籠女 > (せめて冬が終わり暖かな春が来るまでは生きて居たい。そんな望みを抱いて、鼠は寒さから身を守るように自然と身を丸めた。眠る為ではなく少しでも寒くないようにと……。檻の外に視線は向けたまま丸くなって目を閉じる。そんな事をしても聴覚が鋭くなるわけでもない。客が来るわけでもない、それでも鼠はこの籠の吊るされた檻に誰かが近付くまで大人しく丸まっている事だろう。) [Thu 13 Dec 2007 00:39:07]
籠女 > (そうなれば、やはり最期には他の奴隷達や別の生き物の胃袋の中に納まるのだろうか?もっとも、人の貌をとっても小さく細い鼠では肉など期待出来そうにない。そうなると、やはり何か出来なければ廃棄処分しか思い当たらないわけで、出来ることなら処分や凍死してしまう前に……生きて此処から出たいと望むのは我侭でしかないのだろう。) [Thu 13 Dec 2007 00:31:36]
籠女 > (籠の外に視線を向けながら、少しずつ調教がなされてはいるが鼠はまだ子供だ。同じ様な年でも性奴隷に回されるものもいれば全く違う用途で使われるものも居る。自分は如何扱われるようになるのか鼠には考えても仕方のないこと、全ては此処の怖い職員様方―――もとい、調教師の方々の決める事だ。だが、何にも向いて居ないとなると、行き着く先はきっと使い捨てと言う一番生きている期間の短いところなのだろう。鼠も……このまま行けばそんな奴隷達の仲間かも知れない。) [Thu 13 Dec 2007 00:25:23]
籠女 > (ギルドにとって使えない、利益にならない奴隷とみなされれば処分という目的で殺される。そしてそれはいつも在庫過多でありながらギルドにとって利益の少ない雑多が多く処分されるのだ。日頃から、連れて行かれたまま戻ってこないものがいたりするが、それは売られていったのか、昇級出来たからなのか、それとも処分されたからなのかは1日の大半を籠の中でしか生きることの出来ない鼠には知る由も無かった。) [Thu 13 Dec 2007 00:09:35]
籠女 > (だが、この寒さでは冬の間に本当に冷たくなってそうだなんて思うのはきっと籠の中が風通しのいいせいなのだろう。幾ら毛皮を着ているとは言え寒いものは寒かったりするのだ。そこで寒さに負けてうっかり冬眠なんかすると、春先に冷たく硬くなって発見されるなんて事もありそうなのでなんとしてもそれは避けたい。だが、ここに居る以上はそれ以外でも死ぬ可能性はある。と言う事を鼠はまだ知らない。) [Thu 13 Dec 2007 00:04:14]
籠女 > (音が聞こえる度に籠の隙間から鼻先を覗かせて、誰か来たのかと見ようとするが生憎、籠の隙間は鼠が鼻先を覗かせるだけで精一杯の幅しかない。それでも、鼠は何度も挑戦していた。だが、もし通ったとして戻る時は如何するのだろう?もしかしたら戻れなくて、そのまま誰にも気付かれずに朝には冷たくなって……そんなことが不意に頭を過ぎったのかその行動は早くも中断される。) [Wed 12 Dec 2007 23:58:54]
籠女 > (この中の生活にも慣れてしまって、今では少し慣れ過ぎてしまったようにも感じる。それでも、やはりまだ気を抜くと籠の隙間から脚を落としたりしている辺りはご愛嬌と言うやつだろうか?今も足を滑らせて腹這状態で籠の中に居る。最近、どうにも風が冷たい。明り取りの窓が近いせいと言う事もあるのだろう。寒さから鼠は眠れずに居た。体勢を立て直して籠の隙間からどうにか檻の外を伺い見ようとしている。) [Wed 12 Dec 2007 23:51:04]
籠女 > (先程、職員様が商品の点検をしていたらしい。だが、鼠はやはり檻の中に吊るされた籠の中に居る為に少しそれも厄介だろう。なんて……ただ、逃げ出さないように入れてあるだけなのだが、小さいのも思いの外管理は大変なのだろう。鼠の姿であれば檻の格子など簡単に通り抜けてしまうから、それに備えて入れてある。そして、鼠がここにいてられてから何日が過ぎたのだろう。もう、半月程は過ぎているかもしれない。) [Wed 12 Dec 2007 23:45:25]
お知らせ > 籠女さんが来ました。 『(今日も鼠は籠の中で。)』 [Wed 12 Dec 2007 23:37:27]
お知らせ > イルリヒトさんが帰りました。 『――号 前に。(男の声が響く。)』 [Wed 12 Dec 2007 23:26:14]
イルリヒト > (調教師の背中が、奥に消えるまで見送って。)   さて   (檻の中へ視線を戻す。 彼女がやっていた仕事の続きをしなくては。男が半歩足を引くと、ジャラリ と鍵がなった) [Wed 12 Dec 2007 23:21:38]
お知らせ > イニフィさんが帰りました。 [Wed 12 Dec 2007 23:16:55]
イニフィ > ええ、分かりました。ご忠告、感謝いたしますわ(にっこり、笑えば―――いってみようか。フォルニカラスのところへ) [Wed 12 Dec 2007 23:16:52]
イルリヒト > ――12477……怪我の具合を見に行く為にも、一度顔を見なければと思っていたところでした。 助言感謝いたします。 ……では、No846の件はお任せいたします。 注意書きをよく読んでから扉を開けてくださいね。 お気をつけて。(この場で見送るつもりだ) [Wed 12 Dec 2007 23:15:32]
イニフィ > これからしっかりと、覚えさせていけばよろしいのですわ(くすくす、くすくす・・・。鍵を受け取り、よろしくといわれれば頷いてかえす)できる限りのことはさせていただきます。ああ、それと・・・NO.12477ですが、彼女はまだ抵抗する気力が残っているようです。もし噛み付くようでしたら行為って差し上げてください。「もう一度注射器でおなかを膨らませてほしい?」と(依然やったのだ、そのときのトラウマでひどく怖がり従順になる。その旨を使えれば一礼して、独房のほうへと足を運ぼうか) [Wed 12 Dec 2007 23:12:54]
イルリヒト > (手馴れた様子で、腰のキーチェーンから、No846の檻の鍵を外し) ――…その考え自体が可笑しいと思うんですよね。 (奴隷の命が繋がっている檻の鍵を目の前で揺らし)……もし、本当に優れているのであれば、ヴェイトスは悪魔の島になっていると思うんです。 けれど「そうではない」…… まぁ、なによりも悪魔であろうと、奴隷は奴隷。  二級の商品には変わりありません。(無神論者の男は、淡々と言葉を連ねて、鍵を差し出した)  では、宜しくお願いいたします。 [Wed 12 Dec 2007 23:09:09]
イニフィ > いえ、とんでもない。私としても貴重な話が聞けましたわ。まだまだ若輩者ですし、いろいろと勉強不足なところもありますもの(とはいえ、やっぱり調教師としての腕前は確かなものである。実際何人も調教してきているのだから。説明された注意点、それを覚えこみ―――)悪魔ですもの、自分たちがうえの位置にいるということに自信を持っているのでしょうね。・・・・うふふ、面白い奴隷がいたものだわ(見落としていた。ならば―――自分が以下の位置にいるかをしっかりと覚えさせようか)そうですね、お願いできますか?(会うのは早いほうがいい) [Wed 12 Dec 2007 23:04:48]
イルリヒト > お気を悪くされたなら申し訳ありません。 …まぁ、他の調教師同士で話し合って見てはいかがでしょうか? ……先程も申しましたが、此方は「調教」は専門外ですから。( その辺りの悩みを、この男に相談したら、あっさり解決する方法を口にするだろう。  「レンタルしろ」  と。) (No846の注意点も、口頭で説明しながら) …… そうですね。人を下に見ている節があるので、最低限その辺りの改善ができれば、こちらとしては文句なしといったところです。 ……これから見に行くというのなら、鍵をお渡ししますが? [Wed 12 Dec 2007 23:00:33]
イニフィ > それはいいことですわね(くすくす。女は笑うがイルリヒトの其の説明には納得のいくような説明だった。確かに聖処理をしながら仕事をするというのはいかがなものか。しかし女―――しかもかなりサドの気が強い自分と会っては、そうせざるを得なくなってくるときも多々あり。かといって一人でするのもどうかと思うもので―――)そうですわね。・・・ならば今後は控えるようにいたしましょうか。・・・・・なるほど?(書類を捲りながら種族、用途、その他諸々を頭に書き込んでいく。一通りみ終わると、書類を脇に抱えた)分かりました。存分に痛みに喘がせて差し上げますわ。・・・まあ、一度話をしてからでもよくって?(どういう奴隷なのか、よくはしらない。だからまずは会ってみてからだ) [Wed 12 Dec 2007 22:54:11]
イルリヒト > ――ご心配なく。お客様の前では見せませんよ。 (きらり☆眼鏡のフレームが光る。 客の前では笑顔がモットーです。 交渉術プロ級の奴隷職員イルリヒトは堂々と告げた。)(イニフィの言っている事を聞きながら―― 羽ペンが動く) …ふむ。 個人的な意見になりますが―― と、前置きさせていただきますね。 「奉仕」という調教は、貴方の性処理抜きではできないものなんですか? ……調教師の仕事は専門外ですから、どのような方法がベストなのかは知りません。 ですが、例えば…仕事場で私が、自身の性処理をしていたら――貴方はどう思います?  「仕事をしながら性処理をしています」と、堂々と告げられると、同僚として、眉を顰めてしまうんですよね。 ………ええ。  (調教するためには、自身の性処理も必要だというならそれはそれだ。 ふーん。で終わる話。 だから、男の口調も、注意や、指導…といった厳しいものではなく、世間話の一環のような軽さで。 No846のファイルを手渡しながら) ……… ええ、お願いできますか? 正直快楽による調教は余り意味がないように思うので、痛みによる調教の方がよろしいかと。 [Wed 12 Dec 2007 22:46:27]
イニフィ > イルリヒトさん、あまりそのような顔をなされ手間お客様にいやな思いをさせることになりますわよ?(くすくすと、また笑う)ご安心を、調教の一環と同じですわ。奉仕のさせ方を学ばせておりますの。私奉仕をさせることで、お客様にも奉仕が出来るようにする。私の処理も行えて調教も出来る。一石二鳥でありましょう?(そんな説明をするのはうそではない。実際、法師のやり方を覚えさせるついでに自分も―――という漢上げなので、違約をしているわけではないはず―――。しかしながら、もし違約だというのであればすぐにでもそれはやめるだろうが)フォルニ・・・ああ、最近個室に移された・・・(名前と階級で思い出した。確か以前奴隷に奉仕をさせていた悪魔の奴隷である。その後、個室に移されたはずだが)反抗的で嘘もつくけど、命令には順応・・・。確かに、反抗的なのはよろしくありませんわね。少し様子をみてもよろしいかしら?(自分の目で見て判断しよう、書類だけでは難しい) [Wed 12 Dec 2007 22:37:16]
イルリヒト > その通り、公私混同は愚かな事です。 調教する時間にも、給料が払われていることを忘れてはなりません。 ――そも、試したい奴隷が居るのならば、レンタル代なりなんなり払えと。 (以前のトラブルの時をおもいだしているのか、淡々としていた男の口調が、やや憮然と)  ―――ふむ?(牢屋の中を眺めていた双眸が、イニフィに戻ってくる。 軽く眉を上げて) 自身の性処理と、仕事を一緒にする場合があると? そういうことでしょうか。 生憎別の話だとは思いませんが――…。 (響く笑い声に、眉を寄せ) …いいえ、二級の奴隷です。 種族悪魔の。 従順ではないんですよ。嘘もつきますし、反抗的です。 まぁ、ただ……命令すれば、絶対に従う奴隷なんですよね。 ほら……此処の記述をみていただけますか。(と、フォルニカラスという名前の奴隷の書類を見せた) [Wed 12 Dec 2007 22:30:36]
イニフィ > あら、ご安心あそばせ。私物化したいと思う奴隷ならば私個人で購入しますし。・・・でも、私は公私混同するような愚か者ではありませんわ。第一、商品を其処までしてしまうような調教は控えていますもの(ちらりと、自分が調教を施した奴隷たちを見やる。怯えてはいるものの、確かに商品としては徐々に仕上がっているといったところか)あらまあ・・・、それはいけませんわね。商品をだめにした挙句にお客様にまで迷惑を掛けるなどと、調教師にあるまじき行為ですわ。ご安心を、私は奴隷に愛着を持つようなつもりは毛頭ございませんわ。確かに、私は調教にて自分自身の処理をするようなことはないとは言いませんわ。ですけれど、それとこれとはまた別の話でありましょう?(くすくす、くすくすと笑う)・・・846?3級の子ですわね。年齢は確か――――(覚えた其の内容を口に出してみせた)・・・従順に対応するのならばわざわざ調教する必要はないんじゃなくて?それとも・・・奉仕の知識がないというのかしら? [Wed 12 Dec 2007 22:22:03]
イルリヒト > (奴隷達の様子を眺めながら) こちらとしても、商品として仕上げていただけるのならば、何も申しませんよ。 (No,12477 ――か。 火傷となると、刻印を押す時に無茶でもさせたんだろうか。 後で少し様子を見に行かなくては。 治療の必要あり、と、自前の羽ペンを取り出して、メモをとり) ……ああ、でも、一つお願いが。(羽ペンが止まる)  趣味と実益は結構。 しかし、だからと言って、「調教」する事を理由に、奴隷等の私物化は困ります。 ……ご自身の性処理の為に、「調教」という仕事をお使いになるのはご遠慮くださいね――イニフィ。 以前居たんですよね。そういう調教師が。 調教のしすぎで、商品も駄目になるわで、客からはクレームがつくわで、大変でした。(ふ、と溜息を) ……… で。 「反抗心の強い奴隷」の話ですが。 ……正直、調教が居るのか迷うところなんですよ。  調教は済んでいないんですが、調教しなくとも従順にすることができるというか。 この奴隷なんですが――「No846」 [Wed 12 Dec 2007 22:15:10]
イニフィ > まあ、過去のことが幸いして―――とでも申しましょうか。まあ、基本的に何でも楽しみながらやるのが私のモットーですもの。そうでなかったらつまらないでしょう?(時々やりすぎてしまうのが玉に瑕だが)名前は知りませんが、NO.12477ですわ。傷は胸のところに大きな丸い火傷が一箇所。あれは少し目立ちますわね。用途は何かしら?それによっては―――(商品価値に影響が出るかもしれない、そんな報告をするあたり管理職にも向いているかも)あら・・・、いるんですか?調教の具合はどうなのかしら?(まだならば自分が請け負ってもいいことを相手にアピールし) [Wed 12 Dec 2007 22:04:06]
イルリヒト > (奴隷達の怯える様子に気がつき、ちらりと一瞥。どのような方法で調教をしているかは知らないが、仕事の腕は確かなようだ。 「 イニフィ 」 という調教師の名前を言葉に出さずに反芻し)  楽しみながら仕事ができるのは良い事です。 調教師のモチベーション低下は、こちらのストックにも影響します、し。 ――…(引継ぎ内容を聞きながら、心に留めておく。――後で該当奴隷の書類にチェックをしていただこう。 ) ………。 傷の目立つ二級? 名前は。 ……二級はただでさえストックが少ないというのに。 (愚痴混じりにぼやく、が。) …反抗の強い”女”奴隷――… 。 (手元のファイルをペラペラと捲り) ……そうですねぇ。いない事もないんですが。 [Wed 12 Dec 2007 21:58:11]
イニフィ > あら、商品管理の方でしたの。・・・ならばあたらしい「商品」はまた、ぜひとも私に任せていただきたいものですわ。特に――――反抗の強い女奴隷など―――とてもやりがいがあって面白くてよ(くすくすと、女がまた笑う。自分の名前は知っているようなのであえて名乗ることはしなかった) [Wed 12 Dec 2007 21:50:25]
イルリヒト > (調教依頼を出す事はあれども、書類上のやりとりだけで終わらせる場合もあるからだろうか。 相手は自分の名前を知らないようだ。 檻の中に向きかけた視線を戻して) ………商品管理担当のイルリヒトです。 ごきげんようイニフィ。(此方は依頼を出す方なので、相手の名前は知っていた。) [Wed 12 Dec 2007 21:47:19]
イニフィ > いえいえ、楽しみながらやっているので疲れてなどいませんよ?(くすくすと笑えば、何人かの奴隷が引いた。この笑みで、何人絶望に陥れたか分かったものではない。それを知っている奴隷は、この笑みに怯える)ええ、ではお願いしますわ。1級、2級ともに健康状態は良好、調教具合はそこそこというところですわね、ただ、一人傷の目立つ2級奴隷がいましたわ。後でヒーラーをよんだほうがよろしくてよ。商品価値が下がってしまうわ(それはギルドとしてもよろしくないころ。にこり、微笑みながら―――これまでの管理具合を報告していく) [Wed 12 Dec 2007 21:47:10]
イニフィ > (其の中で気に入ったものは―――残念ながらいなかった。みんな怯えているような目と、そして絶望に染まった表情をしていた。次の牢屋へと向かう最中に掛けられた声に振り向けば―――)あら、管理職の――――名前は覚えてませんが、誰でしたかしら?(調教部と管理部では部署が違う。何度かすれ違った程度であまり覚えていない) [Wed 12 Dec 2007 21:42:15]
イルリヒト > (じゃらりじゃらりと鍵束を揺らして、するりと出てくるスーツ姿の男。) ご苦労様です。もう結構ですよ? 僕が引き継ぎますから。( 眼鏡のブリッジを、くい、と、押し上げて) ――そうそう。今朝の調教ご苦労様でした。  [Wed 12 Dec 2007 21:41:25]
お知らせ > イルリヒトさんが来ました。 『本当ですね。調教師の方にさせる仕事じゃないですね?』 [Wed 12 Dec 2007 21:39:58]
イニフィ > (健康状態、調教具合、傷、その他諸々―――メモに書き記し、一人一人数を確かめていく。ちなみに名前では呼ばない、全て番号で呼ぶ。愛着?―――そんなもの、奴隷には不必要なものである)えーっと・・・、今日の早朝に一人売れてるから・・・(数はそろっている、逃げたものや「使えなくなった」物はどうやらいない様子)・・・ここの牢屋は大丈夫みたいね。さ、次に行きましょうか(2級奴隷の牢屋は良好の様子、次は3級、そして最下級の「品物管理」を―――)まったく、調教師にこんなことさせないでほしいわね・・・。人手不足なのかしら、管理職のほうは・・・(ぶつぶつ) [Wed 12 Dec 2007 21:30:00]
お知らせ > イニフィさんが入室されました。 『(商品の状態、確認―――)』 [Wed 12 Dec 2007 21:24:32]
お知らせ > カトリさんが帰りました。 『( 疲れて“眠れる”まで、奴隷はただ泣き続けた )』 [Wed 12 Dec 2007 03:31:44]
カトリ > ( ここから出る為に  雑多に落として下さいと ) ……っ  ふ、 う、――――ぅ  ( 声の代わりに涙が溢れた。 一度嗚咽が漏れてしまうと、意味のある言葉はもう言えなくて、ただ声を殺して泣くばかり ) [Wed 12 Dec 2007 03:30:10]
カトリ >  ………ぁ……… ( 冷たい床に片方の頬を押し付けたまま、格子に向かって手を伸ばしていた )( 売れているのは雑多奴隷ばかりじゃないか。 小麦粉一袋よりも“安く”なれば、きっとお買い得なんだ。)( 人間一人が売れるまで、最低限度の食べるものにいくらかかるか。 余りに値段が安ければ食べさせて生かすより捌いた方が断然早い、そんな簡単な計算にも奴隷は気づけない。 )   ( あの恐い人達はとてもまじめだから、声を出せば誰かがきっと来るだろう。 ――値段を下げて下さいって、言うんだ。 さあ声を出せ ) [Wed 12 Dec 2007 03:28:48]
カトリ > ( そして、頭の中で別のわたしはとてもとても浅ましいことを囁く。 ――高イカラ買ワレナインジャナイ?―― ) [Wed 12 Dec 2007 03:14:59]
カトリ > ( このまま売れなかったら。 今朝と昨日とおとつい食べた、変な臭いのするスープの材料に自分も入れられてしまうんじゃないか。 ――あの子のように。 建物の出口じゃなく、地下へと引きずられていった、あの子達のように。 卵を産まなくなった雌鳥や、老いた乳牛をそうするように、ここの人はわたしを捌くんだろう。 わたしや村の人達が家畜を捌く時みたいに、ごく当たり前に。 )( 売れなかったら――売れなかったら――売れなかったら――頭の中でその言葉が渦を巻く。 自分が売り物にされるなんて、考えたこともなかったはずなのに。 いつの間にか自分が売り物であること、それが前提になっている ) [Wed 12 Dec 2007 03:13:20]
カトリ > ( どうしても考えてしまう。 このまま売れなかったら ) [Wed 12 Dec 2007 03:06:33]
カトリ > ( 働いている時間の方がずっとましだ。 冷たい水で指の皮膚が裂けたって辛くない。 街の誰もやりたがらないような汚らしい物を片づける作業だって、全然平気。 ここに連れて来られる前は家畜の排泄物だって肥料として拾ってたんだもの。 働いている時間は、辛くない。 )( 辛いのは―― ) ( “今”。 檻の中で何一つすることがなくって、考えるしかできない。 この瞬間が一番辛い。 ) [Wed 12 Dec 2007 03:04:24]
カトリ > ( 唇のはじっこが痛い。 切れてるんだろう。 わけのわからない理由で縛られ、どやしつけられて、沢山沢山恐い言葉を浴びせられて心はこんなにくたくたで、瞼が重い。 心臓の鼓動に合わせて痛む、唇の切れた傷が辛うじて沈みかけの意識を繋ぐけど、きっとこれは長持ちしない。 ……明日も“労働”で早いんだ、眠ってしまえと体が叫ぶ。 それだけじゃない、心も――辛い現実にさっさと背を向けてしまえって言ってる。 だからもう眠ろう、夜明けまでもういくらもないんだ。 早く、早く。 ) [Wed 12 Dec 2007 02:55:58]
カトリ > ( いつものようにとは言っても、殴りつけたり“躾の一環”と称して一方的に性技を教え込むだけが処置ではないだろう。 そもそも職員が奴隷を買い手より先に壊してしまっては商売が成り立たないからだ。 その証拠として、奴隷の手足や唇の端には拘束の跡こそ残っているが、それだけだ。 このまま買い手がつかなければ話は別だが、とりあえず今回は不当な暴力は与えられていない。 ) ―― ぁ  ぅ  …ぅ。 ( ガシャン! 檻は元通り閉ざされ、職員の足音が遠ざかる。 奴隷達の寝息と啜り泣きの中に放り込まれた娘の呻きが小さく混じった ) [Wed 12 Dec 2007 02:44:44]
カトリ > ( 三級奴隷の檻が外から開けられる。 眠れない夜を数える奴隷がいれば、先んじて靴音と何かを引き摺る音を耳にしたかもしれない。 疲れ切って眠っている奴隷に眠ったふりをして粗末な毛布の中で身を竦ませる奴隷、その両方を無視して、ドサリ。 職員は無造作に、ごく無造作に一体の奴隷を放り出した。 何かの拍子に発作的に暴れ出す奴隷を“いつものように”黙らせた処置の後である。 ) [Wed 12 Dec 2007 02:37:30]
お知らせ > カトリさんが来ました。 『( 格子を軋ませて )』 [Wed 12 Dec 2007 02:33:31]
お知らせ > ユアさんが帰りました。 『(やがて気絶した少年に職員が駆けつけるだろう。)』 [Tue 11 Dec 2007 23:16:17]
ユア >  っ、あ …――――    ( そして意識を手放すように少年は動かなくなり。 其処には異臭が漂って――― ) [Tue 11 Dec 2007 23:16:10]
ユア > ( とうとう胃の中のものを吐き出した。 ) [Tue 11 Dec 2007 23:06:06]
ユア > ( かたかたと震える身体 )( 細い腕を抑えるように手首がつかむ。目を強く瞑っても匂いは酷くなるばかりだ。 ) ――― っ、かは―――ッ ( 咽返るような血の匂いは、自分だけ?或いは吸血鬼の奴隷に与えた餌か。それにしては、酷すぎる。 ) ――― っ、げほっ ( 思わず口元を押さえた。眉を寄せ涙目になる。苦痛に顔を歪めた。 )( 気持ち悪い、気持ち悪い。気持ち悪い!こんなところ嫌だ。地獄だ。僕がいたところよりも酷い。 助けて。誰か―――! ) がはっ、 けほ――― ッ  ! ( 肺が苦しいというより喉が絞められるような。胸を掻き毟るように手で押さえ蹲り。 ) [Tue 11 Dec 2007 23:05:49]
ユア >  ――― っ、う ……… 。 ( 体がずり落ちる。 )( 少年は”何か”を恐れるように耳を塞いで檻の隅へずるずると体を這わせ、引きずる音。 )    っ、 ぁ――― 。 ( 咽返るような血の匂い。”それ”は確かに感じるのに。 ) ( なんでだろう。なんで。どうして。 ) ( みんな気づかない―――? )( 脅える視線、脅える声。それがなんなのかはわからないけど―――感じるのが、恐いんだ。 )  ――― や、めて。 悪いことはしない。 言うことも、利くから。だから―――っ ( 怒らないで。 )( 耳を塞いだ少年は震える声で虚言のように小さく呟いていた。 )( がたがたと震える姿が、布の中に。手が震え、声が震え。がたがたと震える体が言うことを利いてくれない ) [Tue 11 Dec 2007 22:51:54]
ユア > ( 縋る様に伸ばしていた檻から手を離した。  [Tue 11 Dec 2007 22:43:18]
お知らせ > ユアさんが来ました。 『(がしゃ、ん)』 [Tue 11 Dec 2007 22:37:25]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『静かな寝息を立てる。』 [Tue 11 Dec 2007 22:23:09]
フォルニカラス > (ダイエットボールを羽根に戻す。そして、何をすることもなく、壁に寄り掛かるようにして、眠りに入ろう。) [Tue 11 Dec 2007 22:22:35]
フォルニカラス > (再調査、再査定ならまだしも我慢できる、というか気にしない。後は、再調教の余地…、必要が無い。と思わせるほど、職員達にも良い印象を与えようと思っている。) ………命令が残っているの、よねぇ? (従えるか?と問われれば行動で示しているもの、口では反抗的名それを吐いてしまう。口も塞いでくれれば、助かったのだが飯を食えなくなるのは勘弁したかった。今日は、何時もより静かだ。調教室から漏れる、喘ぎ声、悲鳴、嘆き、などを取り除けばだが。まだ羽根の球体を抱き抱えたまま、居心地良さそうに顎を乗せる。) [Tue 11 Dec 2007 22:19:16]
フォルニカラス > (さっさと赤の他人である、奴隷の子に真名を授けてから、契約を結んだ方が良いだろう。契約や真名の仕組みを知らない知性の無い奴隷と結べば、悪魔の支配権を自由に振りかざす事もなく、職員の命令を受け付けなくなる。確かに良いアイデアだと、自分でも思う。でも真名を授けるなど、二度としたくない。また誰かを奉仕するなど、絶対に嫌だ。) 素直に大人しくしているしかないわねぇ…。 (溜息を吐かない。草臥れたように、一枚の羽根が膝辺りまでの高さのある球体。何処でもみるダイエットボールだ。それを手元に寄せると、もふもふッと抱き締めるように繰り返していった。これもお客様に見せる、枕になるんだよっ!っと。) [Tue 11 Dec 2007 22:12:11]
フォルニカラス > (四枚の羽根を使って、こんな事も出来るんだよっ!) ………。 (そんな感じにアピールをして、良い印象を持って貰わなければいけない。所謂、猫被り、と言ってしまえばそれまでなのだが。職員の機嫌を損ねるような、言動、行動を出来る限りに控えている。) ―――・・。 (一番目の命令のせいで、吐く言葉を偽る事が出来ない。吐くのは、悪い態度と言葉ばかりだった。出来る限り、言葉にするのを止めにして、行動で示す事にした。そんな感じに警戒をする。) [Tue 11 Dec 2007 22:07:35]
フォルニカラス > (初めてではないが、随分と久しぶりに出てしまった。極度の緊張からによる、開放の表れか、欠伸を漏らしてしまった。丁度、見回りに来た職員も通り過ぎてしまったのだろうし。足音も聞こえないから、大丈夫だ。恐らくは、もし自分のいる檻の目前に職員が立ち尽くしていれば…。恐ろしい事はこの上にない。) ふあ、あー・・・っ (背中から伸びた四枚の羽根をばたばたッと羽ばたいてから床に凭れ掛かる。何、お客様が見たいらしいそうで、羽根を出していた。羽根から淡い七色の虹色を発光している。) [Tue 11 Dec 2007 22:03:39]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『小さな欠伸を取りこぼした。』 [Tue 11 Dec 2007 21:58:46]
お知らせ > イルリヒトさんが帰りました。 『(きんぐおぶうざったい。) ……ふ。 (満足げな笑み)』 [Tue 11 Dec 2007 03:20:52]
イルリヒト > (まぁ、奴隷本人が性奴隷の方に向いているとしたら、そちらの調教を手配するのだけど。査定をするためにも、一度顔を見ておくことにしよう。)なんにせよ――……(チェックは終わった。ファイルをパタンと閉じると、脇にはさんで事務室の方へと歩き出す。 ジャラリ ジャラリ 鍵音が通路を移動する。)   雑多奴隷の売り込み方法―……頭が痛いところです。 (リストの処分予定――つまり、 キングオブ雑多 の手配のことを考えているとき、ふと。  きんぐおぶざった きんおぶぅざった きんぶおぶうざった …) [Tue 11 Dec 2007 03:20:23]
イルリヒト > (と、すれ違う職員が、今現在調教真っ最中の奴隷の状況を告げにきた。 名前を「アリシア」と言ったか。 確か、先程のリストの中にあった筈―― ぺらぺらと紙を捲る音が響き) ―――ああ、はい。   (経歴や特徴、その他をざっと眺めて)  そう――…ですか。 性奴隷にすると? ……ふぅん。 でも、素養のよさそうな商品なので、少し考えた方が。 常に不足気味の「教師奴隷」にするのもありますし。 ええ。 [Tue 11 Dec 2007 03:07:41]
イルリヒト > クリスマス用……。 幾つかそれ様に雑多から仕立ててみますかね。 (比較的見目のよさげなのを選んで、クリスマスにちなんだ話・料理・歌を教え込ませて、クリスマス専用奴隷とか。もっとも、時期が過ぎると要らなくなる事間違いなし。 ああ、でもレンタルでも十分稼げるかもしれない? 雑多奴隷が稼げるようになるなら、悪い案ではないような――  だが、問題は)  ………… 調教師が笑い出しそうですけどね。 (「クリスマス用の奴隷を作ってください!」「ぷ!」――終了――)(紙束を落としそうになるくらい、馬鹿馬鹿しい状況が浮かんだ。 首を横にふって、くだらない妄想を振り払う)  ……………。 (ずり落ちそうになった眼鏡を持ち上げ、少し歩調を速めた。奴隷達の視線から逃げるように) [Tue 11 Dec 2007 02:52:04]
イルリヒト > (客が求めるのは容姿だけじゃない。 容姿が不味くとも、特技があるなら、それを求める事だってあるのだ。  実際…客に「これこれこういう奴隷が欲しい」または「そのような奴隷を作って欲しい」と言われる事はある。 調教師だって、従順にするだけが「調教」じゃないだろうし。 実際――…)調教依頼で「音響奴隷」…………クリスマス用とかいうのも入ってるんですよねぇ。 皿奴隷と花奴隷も、時折大量注文がきますし。 [Tue 11 Dec 2007 02:41:36]
イルリヒト > 二級が2名、三級が4名――…処分が3名、格下げ5名――…。 ……雑多がストック過剰気味―……のような。 (三級にも二級にも上がれそうにない商品等の名前リストを上から下まで一瞥する。  雑多奴隷は薄利多売が命だと、個人的に思っている。じゃないと、値段よりも維持費に金がかかるなんて、馬鹿げた事になってしまうから。  再教育してランクをあげてやれば、価値が上がる可能性もあるが…。)……数が多いだけあって、金の卵を見つけるのが難しいのんですよね。 (雑多奴隷の檻の中をチラリと覗く。 此方が職員だと知っているんだろう。怯えるものもいれば、露骨に寝たフリを決め込むもの。 哀願の声を上げるものや、出鱈目な作り話で気を引こうとするものもいる。  声を上げる元気がある商品なら、まだいい。 問題は――檻の中で蹲るだけの死にかけとか、生きる希望を失って、動こうとしないものだ)  ……そろそろ不良在庫の処分を考えたいところですね。(雑多おぶ雑多。 なんて、心の中でどうしようもない事を呟きながら、溜息をついた) [Tue 11 Dec 2007 02:26:29]
イルリヒト > (通路に響く鍵束の音色は、鈴の音のように綺麗なものではない。  ガチガチと命を貪る獣が、歯を鳴らす音だといわれた方が、自分は納得できる。 何せ、この鍵一つに命が幾つか繋がっているのだから。  それゆえに、この鍵の音を嫌う奴隷は、それなりにいると思う。 誰だって自分を閉じ込めている「音」を聞いてよい顔はしないだろう。  ……だけど、自分はこの音色が気に入っている。 お気に入りのキーチェーンに、アクセサリーのように鍵を引っ掛けて、ジャラリジャラリと鳴らすのが好きだ。  ……そして、この音を商品に聞かせるのも  好きだ。 )  昨日買い取った奴隷が  名で、そのうち売れそうなのが_名、……一級奴隷のストックがそろそろ――…と、いったところですか。 (手にしたファイルを手にして、何時ものように通路を歩く。 時折檻の中を覗いて、奴隷の顔と名前を確認しつつ、だ) [Tue 11 Dec 2007 02:10:52]
お知らせ > イルリヒトさんが入室されました。 『(鍵束が鳴る音)』 [Tue 11 Dec 2007 01:56:31]
お知らせ > フォルニカラスさんが帰りました。 『悪魔は眠った。檻の隅々で。』 [Mon 10 Dec 2007 22:54:37]
フォルニカラス > (此処は、素直に従うのが賢明な考えでしょうね…。) でも嘘、付けないんですわね。 (服従を誓えるか、と問われれば…。迷わすに、首を振る事だろう。) …あのマゾ猫ッ! 何時かひんひんッ!言わせてやるわ…! (強制的にご奉仕をされた事に、根を持っている。力一杯に、拳を作りながら文句垂れる。) [Mon 10 Dec 2007 22:53:21]
フォルニカラス > (前日、職員達の会話を把握するからには。少なくとも、悪魔を処分する気はない。悪魔を崇拝する貴族に高価格で売り付けようとすることも分かった。金でさえ払えば、永久の命、と呼べる「悪魔感化」を手中に収められるのだ。それだけでなく、人間の素材により、様々な悪魔を生み出す事だって可能だ。) ―――・・どうしたものかしら。 (現時点は如何する術もない。後は、悪魔の態度次第と、調教師の腕次第と、金と運次第(?)辺りになるだろうか。) [Mon 10 Dec 2007 22:35:03]
フォルニカラス > 怒号を飛ばしたのが、エル… 鍵を鳴らし続けるのが、イルリヒト… か。 (前日の会話を思考に巡らせながら、把握をし直す。調教室に居るのは、私と骨翼というエルだけ。後から入ってきたのが、恐らく眼鏡君ことイルリヒトで正しい。三人目の職員を確認出来なかったことから、これで良いのだろう。地面に平伏せたまま、飽きれたように溜息を吐いていた。) …どんな結果に転がってしまうのかしら? ――・・それよりも、あの場に渦巻いた欲望の主は誰だったかしら。 (嫉妬に近い怒りを感じた。気のせいだろうか。) [Mon 10 Dec 2007 22:19:49]
フォルニカラス > (真紅は憤怒たる感情を司る。嗚呼――・・、この渦巻く思いを私の子達に授けてやりたいわ。) ――――・・ 「問いの答えを偽らない」 ・・―――。 (命令の一番目を維持し続ける。誰に対して偽る事が出来ない。もう殆ど秘密を明かしてしまったのだ。これから如何なってしまうのだろう。) 何も見えないわ。 …真っ暗な世界。 (瞳に映るのは、眠っているような、起きているような不愉快な感情でしかない世界を映るのみ。悪魔は檻の中心で横たわれ続ける。) [Mon 10 Dec 2007 22:06:27]
フォルニカラス > (檻の中には、二級奴隷がいる。悪魔一匹。見た目は人間と変わらない。体型が豊満なだけで、顔付きは平凡以上、美女以下、といった絶妙な具合。) ――― ッ (目隠しをされた悪魔は、横たわれている身体を起こそうと動かす。骨翼の職員に振るわれた長鞭と、陵辱と苦悶を与えるのを目的とされる木馬を使われ、足腰を酷いほど砕けてしまった。立てなくもないが、歩くにはやっと、と言ったところだ。布製の目隠しが無ければ、虹色の瞳も真紅に濡れたような双眸を輝かせていたことだろう。) [Mon 10 Dec 2007 22:00:52]
お知らせ > フォルニカラスさんが来ました。 『寝ても、覚めても、変わらない。』 [Mon 10 Dec 2007 21:53:41]
お知らせ > ユアさんが帰りました。 『手拘束。目隠し。轡をつけられる。』 [Mon 10 Dec 2007 18:44:08]
ユア > (そして駆けつけた職員の措置は――) [Mon 10 Dec 2007 18:43:32]
ユア > ( その布越しから視える景色。それは――見えるのでは、ないのだけれど。少年には”それ”が普通だと思っている。でも、周りはみんな怒る。僕が見えるというと、怒る。恐い。だから、なるべく、言わない、けれど。 ) ……… っ。    な、に―― ? ( その視線が合えば、ふるりと震える唇が声を小さく漏らした。泣きそうな顔がいるはずのない少女を。そして、其処にない、空虚を見つめている。でも ) ……… っ。 ( 唇をかみ締めて、喉に力が入る。 )( ここにいるんだと泣く少女がいる。もう何度目だろう。此処で会うのは。どうしてその子がここにいるのかもわからない。最初は同じ奴隷だと思っていたけれど、みんなはそんなものいない!というから……でも、確かに”いる”のに。 )( 僕が「いるよ」って言ってしまったら、みんな怒るからだめなんだ。なんでかなんて知らない。でも、怒るから――。僕、恐いのはいやなんだ。 ) …… ごめ、なさい。( 謝るしか、できない。 ) ごめん、なさい。 ( 頭を抱えて、耳を塞いでも )( 泣き声は聞こえるから、逃げられない ) ごめ、なさい―――! ( 息苦しい。僕は悪くない。僕は悪くない。僕は悪くない。僕は―――だから ) も……赦して―――ッ! ( 暴れ始めた少年に、見張りは声を上げるだろう。その声に、少年はついに発狂する ) う、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!! ( 布の中でじたばたと暴れる姿は、いつもの少年とは違う、狂っているとも見られる、光景。 ) [Mon 10 Dec 2007 18:40:49]
ユア > 今日のご飯。おいしかったです。 ( ぽつり。謝罪の言葉でなく、相手を怒らせないための言葉。 ) ―― ……もう、眠っても、いいですか――? ( 震える声色は、調教師を恐れるような言葉。 )( 俯きがちに差し出した皿に触れている手を、静かにゆっくり離し、自分のほうに引き寄せて胸に当てた。 )  …… 。 ( 沈黙が、周りの音を目立たせる。調教する、声。苦しそうに呻く、声。音。音。音。 ) ――――― ッ。 ( 思わず眉を寄せた。 )  ……… お、やすみ、なさい。 ( 苦し紛れに逃れるように、布に潜り込んだ。 その布は恐れるようにがたがたと震えている。中にいる少年は唇を噛んでその音から耳を塞いでいた。 )( 寒い。恐い。聞こえているのは、声だけじゃない。――苦しそうな、恐い、泣き声と、笑い声。 )( 此処は地獄だ ) [Mon 10 Dec 2007 18:28:51]
ユア > ( 訂正:記憶がなくなってしまう⇒力が抜けてしまう ) [Mon 10 Dec 2007 18:13:52]
ユア > ( だが、見張りはいつも、恐がった顔をして問う。「今日は何もいないだろうな?!」そんな言葉を。 )( 少年は笑うこともなく、泣くこともなく、首をゆるゆる、横に振った。 ) 今日は、何も見ていません。…本当です。だから、痛いのは―――ごめんなさい。 ( 強迫観念から謝罪の言葉が僅か脅えるか細い声で。俯く顔は不安そうに唇を噛んでいる ) ( 今日は何も見えていない。何も見えていない。だから、今日は大丈夫。大丈夫。―――でも、恐くはないんだ。なんだろう、あれ。って、思うだけ。――だから、恐くは、ない。一番恐いのは―― )( 不意に、記憶がなくなってしまうこと、だけ。 ) ……… だからおじさん、怒らないで……? ( 泣きそうな表情が、皿を差し出したままの前のめりに見張りの近くへ。中性的な顔が子どもの顔が懇願するように見上げた。 )   [Mon 10 Dec 2007 18:13:15]
ユア > ( 食事を運ばれた折、少年は黙ってそれを食べていた。布一枚の少年はフェアリアン。心身ともに未熟な、奴隷三級。 )( 聞き分け、素行、健康状態良好。 ――但し、三級なのにはわけがあった )( 丁寧に、両手を合わせ、唇が ) ―― ごちそう、さま、でした。 ( たどたどしく、だが礼儀正しく紡ぐ。 )( 少年の顔はぼんやりとした、眠そうな、顔。 )( すぅ、と。大人しく空になった皿を片付けやすいように前へ差し出した。食べ散らかし、食べ零しは、ない。 ) [Mon 10 Dec 2007 18:08:29]
お知らせ > ユアさんが入室されました。 『(檻の中)』 [Mon 10 Dec 2007 18:01:31]
お知らせ > イルリヒトさんが帰りました。 『――エルの様子でも見に行きますか。 からかいに。 』 [Mon 10 Dec 2007 03:44:38]
イルリヒト > (しかし。これはあくまでイルリヒトという商品管理担当の見立てだ。 他の職員が「それは必要なし」と判断しなのなら、それまでだ。 ) ――――……よし、と。(紙束を纏めて) [Mon 10 Dec 2007 03:43:44]
イルリヒト > ―――― 青臭い。(汚れた奴隷を見て、思わず呟いた。 独房へ入れる前に洗わなければならないだろう。 ) ……独房の手配と、職員に嘘をつけないように再命令―――あと、確かにエルのいうとおり、口の利き方が不味いですね。 反抗的な部分も見受けられますし――…… 調教師に、その辺りの改善を頼みましょう。 (エルは悪魔が苦手だと言った。ならば、彼にこの件は任す事はできない? ――まぁ、本人のヤル気次第で、その辺は調教師同士で話し合っていただこう。  さらさらと追記して) No846の再調査――…詳しいことがわかるまでは、独房にパプテスのシンボルでもおいておきましょうか。(効果があるかは兎も角)ヘタに暴れられても困りますしね。  反抗的な態度が続くようなら、痛みによる調教を。 [Mon 10 Dec 2007 03:41:20]
イルリヒト > (同僚がフールだなんて、当然知らない。 だから、”調教師”の彼が、この程度の調教で気分が悪くなるなんて考えられなかった。 よろめきながら下がったのを眉を顰めて眺め ) ―――………。意外ですね。 エル。 貴方が悪魔を怖がるような人だなんて思いませんでした。 (軽口一つはいて)  結構ですよ。  下がってください。 他の調教師に続きをさせますから。 (調教室の鍵だけを受け取って、二人きりになった調教室で、改めて奴隷と向き合う。 吊るされた奴隷のが戯言をほざくのを、一笑にし)  貴方の言う”七つの大罪”が、パプテスの定める「七つの罪源」だと仮定します。 だとしたら、それらに力はないでしょう。だって、ただの罪の名前ですからね? ――なによりも、七つの大罪の悪魔の名前に、貴方の名前はありません。 (しれりと答える。)(無神論者の男は、こともなげに、さらりと流した。いちいち奴隷の言うことを真に受けていたら、奴隷ギルドの職員は務まらない 死にたくない一心で、そんな戯言を吐く奴隷が、今までどれほどいたことだろう?  真偽は兎も角、相手は奴隷。  奴隷うの言うことなど嘘半分、真実半分で聞いた方が良い)    ――さて、落ちましたか。(奴隷が気を失ったのを見て)  [Mon 10 Dec 2007 03:35:34]
お知らせ > フォルニカラスさんが帰りました。 『大罪を司る悪魔は眠る。』 [Mon 10 Dec 2007 03:22:52]
フォルニカラス > 悪魔…。悪い事は何も無いわ、人間の人格を保ったまま 悪魔に生まれ変わり、第二の人生を送れるんだもの。素敵だと思わない? (自ら、誘うような艶やかな声で話し掛ける。) 7つの大罪の1つの力を得られるのだわ。寿命も人類を滅ぶ時まで、少なくとも保障することが出来るんだもの・・・。 素晴らしい、と思わない? (骨翼…エルという職員がそんな欲望を見抜いているのか、分からない。しかし見抜いているように、自ら語り出した。見抜いている、と錯覚を覚えてしまうもの。二人を悪魔の崇拝者として貶めるために過ぎない。) あらそう・・・? ―――ッん (今度こそ体力の底に過ぎてしまい、意識を手放してしまう。) [Mon 10 Dec 2007 03:21:28]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『(調教室を出て、職員詰め所へと)』 [Mon 10 Dec 2007 03:20:01]
エル > ( 矛盾してるなあ、と思って苦笑したまでで、別に気を悪くしたわけでもないから理由は言わないだろう。 ) そうか…そりゃよかった。( 貴重な涙 )…………そりゃありがたいね。確かに貴重そうだ。 ( 全然ありがたいと思ってなさそうな表情でそう答える。…しかし、奴隷の新たな言葉を聞くと目を見開き。 ) 悪魔に、なった──…? ( なんだ、それは。悪魔になっただと? ただの人間が、悪魔に。 ) ──…ッ! ( 「例えば俺も、お前にかかれば悪魔になるのか?」と、もう少しで尋ねそうになるのを必死で押さえ、一歩、二歩と下がる。 )( フールであるということは隠している。外見などで察している者もいるかもしれないが…それでも表向き自分は『変種のフェザリアン』。半分悪魔だと知られるわけには。ましてや、そんな『半端』な自分が我慢ならないことも、完全な悪魔として生まれたかったと思っていたことも、知られたくはない。 )  ──…そうだな…悪魔崇拝な貴族様にでも薦めれば、高く売れるんじゃないか? 器奴隷だって、ある意味で悪魔の量産商品だ。案外上も、OKするかもな。存在を表沙汰にしなければいい、と。 ──…わりぃ、ちょっと気分が…。やっぱ悪魔は駄目だ、俺。ここは任せるから戻っていいか…? ( 感情からくるものか何なのか、本当に気分が悪い。 ) [Mon 10 Dec 2007 03:12:47]
イルリヒト > (同僚が苦笑している理由がいまいち理解できないのは、この男の性格によるものだろう。 ――苦笑の理由を聞いたなら、素直に謝罪を口にするだろう。 同僚を下に見たつもりは一切ない。)  No846の真名をつかって命令している職員がいるようですから――…大丈夫でしょう。もし何かあったら、エルさんの為に、僕の貴重な涙を零して差し上げますから、ご安心ください。(にっこり)(眼鏡のフレームをきらりと光らせて、営業スマイルを浮かべた)(口元に羽ペンの頭を添わせて、首を傾げる) …… ああ、エルを咎めているわけじゃないんですよ。 確認したかっただけです。  だから、謝る必要はありません。 ――……さて。 ――…… 悪魔になった。 これは……面倒ですね。 主人を悪魔にする奴隷? ……奴隷ギルド「プロスパンダ」的にいえば、悪魔を量産する商品を売っているというのは――……んー…。 どうしたもんでしょうね。これは上に確認しないと不味いでしょうか。  [Mon 10 Dec 2007 02:54:52]
フォルニカラス > (真名を知れ渡ってしまった悪魔ほど、脆弱な存在は居ない。真名で呼ばれれば、酷い屈辱感を味わっていた。ぎしッと皮手錠を外そうと軋ませるが無理だった。) ―――・・正確には悪魔になった、が正しいわ――・・。 (一番目の命令を維持する形となり「問いの答えを偽らない」として受け取る。機械的な口調と声質は止まない。) 私は、大罪を司る悪魔だからこそ、成し遂げられたわ・・・ うッ ん (途中で体力を尽き掛け、身体を痙攣するように震わせ始めた。) [Mon 10 Dec 2007 02:46:42]
エル > ……そりゃそうだけど。 ( 眼鏡君に任せて下がっておこうと思った直後であったせいもあるが、半ば命令口調で真名を使って聞き出すよう言われただけに、本当に自分に主導権があるのだろうかと思って苦笑する。別にいいんだけど。 ) でも、ついさっきだよ? 三日後に干からびるのかもしれないじゃん。──そういう報告はないから、大丈夫とは思うけど…気分の問題。 ( 言いつつも、真名を使用して命令を下す。──そして、真名が本当に効いた事に少し驚き、奇妙な思いを味わった。眉をしかめて顔を離す。 ) ──……ああ。しっかり解ってるようで。 …永久の命…抽象的だな。吸血鬼にでもなったのか? ( 命令ではなく、疑問を。 ) 調教って、今のこれ…じゃなくてか。そうだなあ、ちょっと言葉遣いがなってないとは思ったけど…わり、細かい所はまだ確認してないわ。 ( こうなっては、重要なのは真の返品理由の方だろうが。 ) [Mon 10 Dec 2007 02:38:42]
イルリヒト > ―――エル。この奴隷の調教は終わっているんでしょうか。 何度も戻ってきているところを見ると、再考の余地ありと思っていたところですが。 [Mon 10 Dec 2007 02:28:30]
イルリヒト > (同僚が、つまらなそうな声でぼやくのを聞くと、紙束からチラリと視線を上げて) 調教は貴方の仕事で、此処は貴方の仕事場ですから。 主導権は貴方にあります。 僕が此処で好き勝手してよろしいなら、そのように。――……。  ……。ああ。 種族が悪魔だろうと心配要りませんよ。 同じ檻の奴隷が命令して、楽しんでいたくらいですから――…… ? 他の職員がそのように判断したからこそ、独房ではなかったのでしょうし。 (その辺の記述がないのが気になるところだが。 まぁ、だが、この件で他の奴隷にNo846の真名が知れ渡っていると考えると、後々トラブルになる可能性もある。独房への移動は妥当だろう。 そのように書類に書き足しながら) ――……。 (判明する事実に、目を細めた)  この奴隷、嘘を、ついていましたね。 [Mon 10 Dec 2007 02:26:15]
フォルニカラス > ―――・・。 (反抗する所が黙り込んでしまう。下手に反応して仕舞わないように、下唇を微かに噛み締めていた。) ―――!! (「真名を」)(誰でも禁断の契約といったイメージを抱く事だろう。そのリスクをあるといえば、あるが…実際に何も無い。真名を耳元で囁かれれば、一瞬大きく身体を震える。) ―――・・う、ぐっ! (噛み締める唇を開きだした。) …彼達は、永久の命を求めてたわ。私はそれを与えたに過ぎない、…そして…ここに戻させるようにお願いしたわ。 (淡々と機械的な口調、音質で答えていった。) [Mon 10 Dec 2007 02:22:57]
お知らせ > エルさんが入室されました。 [Mon 10 Dec 2007 02:22:25]
エル > まあな。 ( わざとの可能性と言われれば頷く。 ) ……俺がやんの? 眼鏡君がやればいいじゃん。 …ま、いいけどさ……。 ( なんとなく、「悪魔との契約」というイメージがあって気が進まないのだ。真名での命令は。何かリスクがありそうな気がして。 )( まったく、事務的な奴だなあ。と思いながら木馬の上の奴隷に近づき耳元で囁こう。 ) ──フォルニカラス。4人の主人達が、お前を返品した理由を言え。 [Mon 10 Dec 2007 02:12:34]
イルリヒト > 「真名を知られて逆らえなかった」――つまり、同じ檻の中の奴隷に良いように命令されていたと。 可笑しいですね…? No846の管理事項に、それらは書いてあった筈ですが。 此方の手違いか何かでしょうか。 もしNo.846がもらしたのだとしたら、わざとの可能性も有りますね? (「知らない」と答える奴隷)…… ふむ。 エル。No846の真名を使って命令を。 [Mon 10 Dec 2007 02:04:46]
フォルニカラス > (熱い吐息を何度も漏らしていたが、其れも鎮まっている。余計な回答をしないように、黙り込むなり、快楽に陥っているなり、そう見えるようにしながら流した。) ―――・・んん。 (…眼鏡の質問に、肩を震わせる。) 何も知らないわ。 ――・・ (頭を垂れるようにしてしまい、まだ身体を震わせ続ける。先程から感じる異物感に居心地悪く感じていた。そして何より、澱んだ欲望を感じると嬉しそうにする。) [Mon 10 Dec 2007 02:02:04]
エル > ああ、悪い悪い。名前長いからさ、ついね。 ( なら縮めて呼べばいいのに。そうしないのは、からかい目的もあるのかもしれない。 ) ──…性交…一歩手前くらいかね。俺が見た限りでは。真名を知られて逆らえなかったとか言い訳してたけど、それならそれで問題な気もね。二級だし、一人檻でもいいんじゃない?こいつ。 ( 骨翼の職員も、別に欲情していたわけではないが…痛めつける事によって快楽を得る人種なのだから、ある意味欲望を抱いたと言えるのかもしれない。眼鏡君が問うのを、数歩下がって眺める。──少し頭を冷やそう。悪魔相手で、色々過剰に反応してしまった気がする。…気をつけなければ。 ) [Mon 10 Dec 2007 01:55:58]
イルリヒト > …何度も訂正していますが、私の名前は「イルリヒト」です。 (訂正する声は、半ば諦めが含まれている。 短い溜息と共に部屋の中へ) 牢屋の中で、他の奴隷と性交していたと? パフォーマンスとして?それとも、暇つぶしに?どちらでしょうね。―――…まぁ、どちらにせよ、指示した職員がいないのならば――…立場がわかっていないというか。 (吊るされた奴隷を見る。 どのような状況であれ、商品は商品だ。 商品に欲情を催すことなどありえない。 家畜の性交を見て「その気」になる男はいるだろうか?生憎、自分はそういう特殊な趣味は持ち合わせていない。  手にした紙束に目を通し) ……返品理由。 (私物の羽ペンをフラフラと揺らして)  答えなさい。 知っているのでしょう。(奴隷へ) [Mon 10 Dec 2007 01:46:07]
フォルニカラス > (快楽に堕ち難い、箇所を見つければ維持するようにしていった。次第に乱した呼吸を整えていった。) あ、う… んんッ! (身を微かに震わせる。片手だけで体重を支えようとしているためか、震えっぱなしである。何をされるのか、恐ろしくて堪らない。) ―――・・。 (口数を減り、堪える事ばかりを集中する。) [Mon 10 Dec 2007 01:41:26]
エル > ああ、なんだメガネ君か。 ( どのような按配と言われて、「え」と少し目を丸くする。──…ああ、そういや処罰を与えるために連れてきたんだっけ。途中からウサ晴らしになってたが。 ) ああ…ちょっとこいつが檻の中で快楽にふけってたんでね。思う存分どうぞ、と。ついでに返品理由も聞きだそうとしたんだけど、口を割らないんだわ。 ( 平然とそう言ってみせる。別に入っても大丈夫だよ?と、中へと促そう。 ) [Mon 10 Dec 2007 01:36:17]
イルリヒト > (扉の向こうに居るのは、同僚の男だ。 眼鏡のフレームを指先で押し上げ) ――ごきげんよう。 (扉の中を見てから、貴方の顔を見て一言) 二級奴隷の調教と聞きましたが、どのような按配でしょうか。 もしよかったら、お聞きしても?……もっとも、調教の邪魔になるという事でしたら、後でも構いませんが。 (手にした紙束を何枚か捲って、調教室の中に連れて行かれた奴隷の書類を一番上に) [Mon 10 Dec 2007 01:30:20]
フォルニカラス > (より強い快感に堪え切れず、力を抜いてしまいそうになる。) ふッ あ・・!! お、ねがッ い・・・っ!! (ノック音に怯え、下唇を噛み締める。結合部から愛液を零れ落ちるのを、二度と無くなったもの。悪魔の身体には汗で滲んで行くことだろう。見られたら感じるほど、マゾではない。少なからず畏怖するようになる。) [Mon 10 Dec 2007 01:29:43]
エル > ( 片腕を固定すれば十分か。骨翼の職員が奴隷から離れようとした時。 )( ノック )( 誰だろうと考えつつ、扉を開けに行く。 ) [Mon 10 Dec 2007 01:24:31]
お知らせ > イルヒリトさんが入室されました。 『(ノック)』 [Mon 10 Dec 2007 01:16:21]
フォルニカラス > (皮手錠を、力の入らない右手首に装着される。右腕を後ろに回されたまま、天井にあるフックに引っ掛けられる。より不安定な格好になり、バランスを取ろうと前に倒そうとすると急所を擦ってしまい、身体を大きく振るわせる。またイッてしまい、突起物と秘所の結合部から愛液を垂れてしまう。) ひぎッ あ、・・・・!! んッ あ、ああ ああぁああ―――!! (慣れぬ快感に、悲鳴を上げた。何度も痙攣するように足腰をがくがく、と震わせる。胸も大きく揺れだし目立つ。布製の目隠しの縁から涙を零していった。) [Mon 10 Dec 2007 01:14:34]
エル > ( 奴隷の悲鳴を聞けば満足げに笑い、取り出した革手錠を後ろから手を回して、慣れた手付きで奴隷の手首に取りつけようと。それが終われば――天井だ。木馬の真上には、天井から垂れ下がるフックがある。そこに、手錠をかけるのだ。より無防備になり、体重を分散させることは叶わなくなるだろう。 ) [Mon 10 Dec 2007 01:07:04]
フォルニカラス > (無慈悲に身体を落とされ、突起物を身体の膣内に侵入しようとする。両手を木馬に付けたまま、侵入を拒もうとする。自分の体重を持ち上げるほどの力もない悪魔は、ゆっくりと沈んでいった。擦れ合うように、卑猥な水の音を荒立ててゆこう。) あ、あッ ! 奥に…… はいっ…!! (秘所から背筋まで強烈な電流を流れたように、身体を震わせ始める。歯を剥き出しにするようにして、力みながら堪えようとする。固定される危機ですら察しできない。) [Mon 10 Dec 2007 00:57:25]
エル > ( 今度は大丈夫。位置を確かめて突起物の上に落とそう。木馬に手をつきたければ、つけばいい。奴隷が位置に納まったなら、職員は片手を伸ばして棚の引き出しを開け、革手錠を取り出す。奴隷を固定しているのが片手になるので、少しは抵抗しやすいか。 ) [Mon 10 Dec 2007 00:51:43]
フォルニカラス > (集中するには、安定した精神を保つことを条件としている。後孔に入り掛けたもの、職員を止めてくれた。僅かばかり、感謝を覚えるもの口にしない。) いッ ・・・ いや!! (再度と持ち上げられれば、抵抗しようがない。両手で、彼の腕に押さえ付けるもの無駄な抵抗として終わってしまうだろう。それならそれで、木馬の方に伸ばして支えればいい。が…そんなことですら、許してくれるか怪しい。イッた愛液は残っており、抵抗を無くすほど滑りを良くしている。悪魔は長い黒髪を揺らしながら、拒否を繰り返していった。) [Mon 10 Dec 2007 00:46:56]
エル > ( 気に障るから。これは単なるうさ晴らしに過ぎない。そうする必要も無い。それでも一応、商品を傷つけるべきではないということは心得ていた。上手く前に入らなかった事に舌打ちして、もう一度入れ直さんと少し持ち上げ動かす。いきなり後ろにこの木馬の突起物を挿せば確実に裂けそうだが、前ならばさっき檻の中でイッていたし、どうってことないだろう。そんなこと考えつつ。 ) [Mon 10 Dec 2007 00:40:35]
フォルニカラス > (彼をどう感じようが、悪魔はその呟きを変えられない。紛れない真実なのだから。) ―――、なにを・・? (抱き付かれたか、と思いや持ち上げられる。疑問を思いながらも、呼吸音を苦しげに乱してゆくばかり。) そ、そこは・・・ッ!! ひッ はあッ  ああ・・・・!! (悪寒を感じ、抵抗するように身を動かした。前の方でなく、後孔の方に入ってしまおうとしている。駄目、駄目…っ!と内心で叫びながらも、集中して羽根を出そうと思うが出来ない。胸から息を一斉に吐き出す。) [Mon 10 Dec 2007 00:32:36]
エル > ( 哀れに思われるなど、悪魔に哀れに思われるなど冗談ではない。自分は哀れなどでは無い。 ) ──っ…! ( 見た目よりは少々力がある。胸倉を掴んでいた奴隷を抱きかかえるようにして持ち上げ、木馬の後ろから座面──もちろん、突起物の部分に乗せようと。上手く入るだろうか?外したら外したで痛そうだ。 ) [Mon 10 Dec 2007 00:26:00]
フォルニカラス > (悪魔の呟きは、人類に対する哀れの言葉だった。骨翼の職員も少なからず、半分の混じり者なのだ。含まれていても不自然ではない。) ・・――――ッ (突然の叫びに、声の出ないほど怯んでしまった。それでも真実を知られなかったのだ、それだけで充分だった。また突然、胸倉を掴み上げられる。容易に、だ。首を締め上げられるような苦しみに、息を乱していった。目の前に何があるのか、分からない。ただ、怒りだけを感じている。見えていたならば、暴れていただろう。今は足をバタつく程度だけ。) [Mon 10 Dec 2007 00:16:09]
エル > ( 奴隷の、呟き。聞いた骨翼の職員は、それが自分の事を言っているのだと思った。思ってしまった。 ) 人間で悪かったな。 ただ悪魔であるというだけで、優位に立てると思うなよ…!! ( 奴隷が返品の理由について答えたのもろくに聞かずに、踏みつけていた足を離すと奴隷の胸倉を掴み上げて部屋の真ん中へと連れて行こうと。──そこにあるのは、木馬だ。子供が乗るようなゆらゆら揺れるタイプを想像してはいけない。背こそ尖ってはいないものの、その座面には男根を模した突起物が生えていた。なにしろ調教室ですから。 ) [Mon 10 Dec 2007 00:09:12]
フォルニカラス > (踏み付けられそうな右腕を動かさずに、左手だけで鞭の痕を擦っていた。ひりひり、皮を擦れる痛みを感じていた。痛みがある限り、抵抗をする気がない。何処までが大丈夫で、駄目なのかまだ把握出来ていない。嫌な悪寒を感じ取り、びくっと身体を震える。) ――――・・ 強い、波動?哀しいね、人間は。 (独り言のように呟いた。嗚呼、もう聖夜なんだ。と内心で呟く、そして気を取り直そう。) 何も知らないわ。 本当よ。 (値段を上げられれば、都合が悪い。それだけだった。安いほうが買われやすいし、便利なのだろうし。真名を使えば、どのような成果を導くか知る由もない。) [Sun 9 Dec 2007 23:53:42]
エル > ( 痕が残るような傷をつけるつもりはないので、一応加減はしている。それでも痛いことは痛いか。──微かに、恐怖を覚えているらしい声音。ああ、この自分が上に立っているという感覚。たまらない。 ) へえ…知らない、か。当の本人が知らないとはね。心当たりすらないと? ( そんなはずは無い。と思う。もしもギルド側に事実が知れれば、値段は上がるだろうか下がるだろうか。 ) 全く全然知らないなんて、そんなはずは無いだろ。吐かない、 と──── なんだよ。 ( 奴隷が、あらぬ方向を見上げた。その方向を向いても、特に何もないように見える。なんだ、なんなんだよ──。 ) 今、何を見た? [Sun 9 Dec 2007 23:45:14]
フォルニカラス > ―――・・? (何を感じたのか。骨翼の職員とは、関係無い方向へ顔を見上げた。そして何事も無かったように、顔を戻す。) [Sun 9 Dec 2007 23:37:05]
フォルニカラス > (痛みを堪えるように、床の上で横たわれていた。身体を起こそうとすれば、右手の甲に踏み付けられそう。そう悟ってしまい、身体を強張る。) ――・・なにかしら? (動くに動けない。見えもしないから、戸惑いばかりを覚える。微かに震え上がった声色に変わってしまい、漸くに答える。) いいえ・・・。何も知らないわ。 (理由を吐く所が知らない振りをする。その理由は値段に大きく関わる可能性、と判断をしてとの事だった。顔を声のある方に向いてから、俯いてしまう。) [Sun 9 Dec 2007 23:33:37]
エル > ( 周りの会話から判断しただけ──密かにホッとする。悪魔だからと、過剰に構えすぎていたらしい自分に心の中で舌打ちすた。 ) ──…そうだ。いい機会だからついでに聞いておこうか。 ( 倒れこんだ奴隷を見おろすと、鞭打った腕の先──手の甲を踏みつけようとしつつ。 ) ──お前が、何度購入されても短期間で返品されてくる理由はなんだ? ( 特に、ギルドにとって損があるわけではない。少々長めのレンタルだと思えばそこそこの利益。しかし、返品理由が不明というのは不気味だ。今のところは大丈夫なようだが、何か起こってクレームをつけられたら面倒だし。飼い主が言わぬなら奴隷自身に聞こう。 ) [Sun 9 Dec 2007 23:25:49]
フォルニカラス > ――・・いいえ? 何も見えないわ。周りの会話から判断しただけよ。 (不可思議な問いに、微笑みを浮かべてしまいそうになる。が、否応に堪えている。羽根を全開して、集中をすれば入り込んでくる情報量を増えるだけなのだが、これも口にする事はない。) ―――・・あな、 (情けない、そう言われれば怒りを抱いた。否定すればするほど、自らの失敗を認めてしまうようで黙りこんでしまった。――突然、長鞭を振るわれた。) ――――痛ッ! あ、ぎ・・・ッ (右側上腕部から強烈な痛みを漏らし、床に斃れこんで喘いだ。激痛のあまり、まともに答えられずにいた。) [Sun 9 Dec 2007 23:17:26]
エル > ( 骨翼さん ) ──……お前、見えてるのか? お前の目を見た覚えがないんだが、俺の記憶違いか? ( 半ば本気で驚いている。以前に自分の姿を見ているのだとしても、声だけで解ったということになると思って。何にしろ…不気味に思えた。何もかも見透かされているような錯覚。 ) …そうか演技か。いくら奴隷とはいえ悪魔が奴隷に嵌められるとは、情けないもんだな。 ( そして、くだけた口調で助かるかなあと言った悪魔に対し、前触れもなく長鞭を振るった。顔は避け、腕辺り狙い。 ) ──態度が悪い。二級のくせに礼儀もなってないのか。「助かりますありがとうございます」くらい言え。 ( まあ、この奴隷の場合種族や能力的なもので二級なのだろうが…。 ) [Sun 9 Dec 2007 23:08:02]
フォルニカラス > (悪魔は骨翼の職員の種族など知らない。ここに入れられてから、職員の顔を見た試しがない気がする。) ・・・骨翼さん。あれを演技だって疑った方が良いんじゃないの? (益々、ムッとルージュ塗られたような唇を尖らせる。其れはフォルニカラス自身が奴隷一人に教えてしまった。職員側のミスなど無い。) ―――・・ (何を考えたのか、口にすることはない。) ・・うん、そうして貰えると助かるかなぁー。 (一人檻になれば、羽根を伸ばしたり、寛げるのかも知れない。と暢気な事を考えながら、答えていった。緊張の糸を切れたのか、唇を緩めてしまう。若しかしたら罰を科せられずに済むかもしれないからだ。淡い期待でなく、確実な期待を抱く。) [Sun 9 Dec 2007 22:57:47]
エル > ( 自分と似た種族の奴隷の事。大体の情報は覚えていた。 ) ──真名を? へえ、あの同じ檻の奴隷はマゾか? 拒否してるように見えたんだけど。 ( 言い逃れだろうと思う。もしも真名をあの奴隷が知っていたとすると、出所は職員かフォルニカラス自身ということになる。職員がそんなミスを──……最近はそうも言えないか。 ) じゃあ今後は、誰も真名を使えないよう一人檻にしてやろう。次からは言い逃れは効かないなあ。 ( 二級以上だと、一つの檻に一人の奴隷。という事も多い。そもそも、有害な悪魔と他の二級を一緒の檻に入れておく事もないだろう。そう骨翼は思い。 ) [Sun 9 Dec 2007 22:49:08]
フォルニカラス > ―――・・誰もそんなこと言っていないわっ! (悪魔とて例外ではない。戦闘能力を持たないもの、邪視を使い精神を蝕む悪魔。それは二級を担当する職員ならば、要注意と真名を知っていることだろう。信用されない、分かっていたもの口答えをしてしまう。) う、ぐ・・・ (悪魔を犯した奴隷の子は今頃、嘲笑っているだろう。くそ、悔しい。歯を軋ませている。恐れていた調教室に連れ込まれ、お尻を蹴られれば壁にぶつかるまで転がった。背中を打ったように嗚咽を漏らす。) ・・・真名を使われたのよ。 (身体を起こすと、壁まで後退ろう。後ろ手で何があるのか確認するように伸ばす。そして冷静な口調で答える。) [Sun 9 Dec 2007 22:36:56]
エル > じゃあどんなつもりだ?自分が愉しみたかっただけというわけか。奴隷の分際でよくそんなことができるものだ。 ( 演技で無害を装い人の心に入り込み、悪事を働く悪魔もいるという。奴隷である上に、悪魔。──自分のような半端者ではない、悪魔。その言葉を信じるつもりなどさらさら無かった。 ) ──。 ( ガシャンと乱暴に檻の鍵を閉め、フォルニカラスを強引に連れて行く。抵抗するようなら、首に縄つけてでも引きずっていくつもりだったが、その必要はないらしい。調教室に着けば、奴隷の尻を蹴って部屋の中へ押し込もう。 ) ──奴隷のくせに、何故あんな真似をした? [Sun 9 Dec 2007 22:29:13]
フォルニカラス > (薄汚れたワンピースの裾口を掴みながら、顔や髪に掛かってしまった白濁の液体を拭き取って行こう。) ふえ・・・ッ 「堕落に誘うのか。」 いッ ちがっ・・・!そんなつも、りじゃな・・・ (鍵を開ける音に怯えた。顔を必死に振って、髪を揺らしながら否定をする。何も見えないからこそ、畏怖を恐怖をする。) ・・・い、いたッ!? (強引に引き摺られ、覚束ない足取りながらも、職員に連れて行かれてしまう。その辺りは抵抗する様子を見せない。走って逃げても捕まる、と自覚をしているから。) [Sun 9 Dec 2007 22:16:08]
エル > さすがは悪魔だな。奴隷となっても人を堕落に誘うのか。 ( どう見ても、悪魔が同檻の奴隷を襲っている図。骨翼の職員は口元を歪ませて笑い、鍵を開けると檻の中に入ってくる。──…悪魔め。お前がどれほど「完全な悪魔」であろうと、今は俺が上だ。ただの所有物が悪魔らしく愉しむなど、許されないのだと教えてやる。 ) 来い、出ろ。 ( フォルニカラスの腕をつかみ、檻から引きずり出さんと。向かうは調教室だ。 ) [Sun 9 Dec 2007 22:10:14]
フォルニカラス > (身体を一瞬、大きく震わせる。恐れていた事態を訪れてしまった。) ―――・・ひっ い、や・・! (奴隷の子は助けを請うように、顔を俯いたまま呟いた。「噂の骨翼さんだ。」と。) ―――ッ はふ  んんッ!? ん、あああ――・・!! (真名を使わない限り、行為を止められない。奴隷の子は絶頂を迎えた後、悪魔の顔に卑猥な愛液をぶっ掛けた。それでも舐め取ろうとしているのだった。後から、「フォルニカラス。全部の取り消し。」と耳元で囁かれた。命令解除される同時、身体を痙攣するようにしてイッてしまった。) [Sun 9 Dec 2007 21:57:09]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『びくりッと怯んだ。』 [Sun 9 Dec 2007 21:51:38]
エル > ( ──カツン。 ) …………何をやってる、何を。 ( その状況を目にすると、骨翼の職員は呆れた声で言った。右足を振り上げると、ガシャーンと派手な音を立てて檻の格子を蹴り付け。 ) 互いに離れろ。今すぐだ。 ( できるだけ威圧的に見えるよう、聞こえるよう、顔の角度や声を意識して。中性だけあって、そこまで低い声でもないから難しいのだが。──しかし、まったく。奴隷同士で快楽を貪るとは。いまいち立場が解ってないと見える。 職員はそう、思った。 ) [Sun 9 Dec 2007 21:51:00]
フォルニカラス > (口に広がる愛液を、ごくんッと飲み干していった。あまりの味に口元を顰める。) ひっ う・・・ お、 おねがい・・ッ 「あんたの綺麗にしてあげたんだから、イカせてよ。」(ぎりッと歯を軋ませながら反抗的な表情を浮かべる。目を露わにしていれば、殺意を篭らせるところだ。それも訪れた足音で消えてしまう。) ―――・・!! 「来たね。フォルニカラス。一番目の命令は取り消ーし。」(突然、両腕に締め付けられる重みを無くなった。自由になった両腕で、奉仕してやっている子から引き離そうとした。どう見ても、悪魔が奴隷の子を捕らえているような姿でしかない。奉仕を止められないのだ。何度も怯えるようにしながらも続けていた。) [Sun 9 Dec 2007 21:41:00]
職員 > ( 二級の檻を見て回っているらしい足音。時折歩みを止め、檻の中を確認しているらしく。すぐに止めなければ、檻の前まで来た職員にその行為を気付かれてしまうだろう。 ) [Sun 9 Dec 2007 21:37:35]
お知らせ > 職員さんが入室されました。 『(カツ、コツと足音が近づいてくる)』 [Sun 9 Dec 2007 21:34:49]
フォルニカラス > (どうやら同室の奴隷一人に、…真名を聞かれてしまった。真名は悪魔にとって、命よりもとっても大事なもの。知られたら、支配権を相手に移ってしまう。今、受けている命令は「両腕を使うな」「勝手にイクな」「止めろ、と言うまで奉仕を続けろ」以下、三つの命令を実行中。以前に職員から受けた命令は、上書きされてしまった。) は、あ・・・っ  んふ、う・・・ッ (両腕はぶらり、と下げたまま動く気配はない。支配権を握っている奴隷の子は未だに止めてくれない。布製の目隠しから何滴かの涙を零してしまう。足腰をがくがくっと震わせながらも、イケない辛さを続いているのだった。こんな格好など、職員に発見されたら、どんな判断を受けてしまうのか。恐ろしい。) [Sun 9 Dec 2007 21:31:22]
フォルニカラス > (牢屋の隅々から卑猥な水音を荒立て続けている。隣の牢屋の子達は耳を立てない限り、聞こえないだろう。それはいい。問題なのは別の奴隷を見ている、かも知れないのに辱めを受けていることだった。) んっ ちゅ ・・・ っあ 「フォルニカラス… 良いよ。もっと綺麗にして。」(悪魔は頷いて、跪いたまま奉仕を続けていた。女性の股に顔を埋めながら、匂いに顔を顰める。それでも、奴隷の女性の秘所の筋を綺麗にするように舌を這わせる。) [Sun 9 Dec 2007 21:25:14]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『卑猥な水音を僅か響いた。』 [Sun 9 Dec 2007 21:19:16]
お知らせ > 折鬼さんが帰りました。 『 ( 血の臭いを誤魔化すように、襤褸布に頭を埋めた。 ) 』 [Sun 9 Dec 2007 04:24:19]
折鬼 > ( 男か女かはハッキリ言えないが、体格の良い人型のシルエットと―――その手に掴まれているのだろう、丸い、頭のようなモノ。首から下は見当たらないが―――時折、その下から何かが落ちたかと思うと、水の音が。 ―――処分か、それとも狩人か。 スン、と鼻を鳴らすと―――確かに、僅か鉄錆のような臭いが。その臭いにつられるかのよう、無意識の内に乗り出した体が――――額が、格子に当たりそれを押し止めた。  浮いた腰を、床へと落とし。 ) [Sun 9 Dec 2007 04:16:49]
折鬼 > ( ―――瞳に映ったのは、ぼやけたような人影。 水滴の正体が、分かった。 )  [Sun 9 Dec 2007 04:11:52]
折鬼 > ( のそ、と頭を持ち上げて。薄闇に包まれた檻の中を、這うように進む。 ―――僅かなオレンジ色の光を伝える、廊下近く、格子の元へと向かい。) ――――……。 (今度は、音だけでなく。 ―――ただ単に、先程は静かだっただけ、なのだろうか。話し声が、廊下の先から響いてきた。 断片的に聞こえる声は――――会話を、しているようで。  こんな時間でも、客は時折訪れるから―――客か、何かなのか。 声のする方を視線を向けたら、乱れた白の髪が目に掛かる。 指先でつぃ、と其れを退けて瞳を細めた。 ) [Sun 9 Dec 2007 04:03:54]
折鬼 > ( 静かに、その音は響いていた。活気の失せ始めた奴隷ギルド内は、半数以上が既に夢にまどろむ時間を迎えていた。 その最中、微かに響いたその音に、鬼の娘は沈んでいた意識を浮かび上がらせた。薄らと瞳を開き、細長く伸びた瞳孔のみが、周囲を見回す。 薄っぺらい布を被っていた体が、もぞりと身動きをして。)( ―――音の元は、何処だろう。 )(物音は立てないまま、密やかに耳を潜める――――…… また、音がした。 ) [Sun 9 Dec 2007 03:53:15]
お知らせ > 折鬼さんが入室されました。 『 ( ―――水の滴る音。 ) 』 [Sun 9 Dec 2007 03:48:45]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『語るのは、18禁のあつーい物語。』 [Sat 8 Dec 2007 23:34:36]
フォルニカラス > ―――・・。 (静か過ぎて、幽霊の出そうな雰囲気まで漂わせる。目を凝らせば、見えなくも無いのだけれど。ここは口にしない。) …はぁーい。静か過ぎるのも寂しいから、怖い話でもしましょう。 (「「「やだ!」」」「そんなの夏にしてよ!」)(言い終わるか終わらないか、絶妙なタイミングで言い返される。) ――・・じゃあ温かまる、お話でもしましょう。 (今度は大丈夫だったらしい。胸を撫で下ろすと、息を大きく吐いてから語って行こう。) [Sat 8 Dec 2007 23:33:30]
フォルニカラス > (「あの素敵なお兄さんに縛られて見たいッ!」) 「「「―――・・・ええッ!?」」」 (それって噂の骨翼の事かしら?)(隣の牢屋の奴隷の子が声を上げた。若い声、まだ幼い声質だった。突然のカオスな声に、驚愕の声を上げるのだった。悪魔とて例外でない。) ちょっと!痛いわよッ!? (「痛いからハァハァするんだよ!あのお兄さんだと…(以下省略)」) ……マゾい猫ちゃんね。 (何も言う事は無い。雰囲気のブレーカーを落ちたんじゃないか、と思うぐらい静かになった。) [Sat 8 Dec 2007 23:27:17]
フォルニカラス > (職員の目の前では、従順の振り…猫を被っていること。お客様の目の前では、余計な事を喋らずにジッとしていること。嫌そうな人だったら、目立たないように牢屋の端っこにいること。) 勿論、その辺りは職員の素敵なお兄さんに言われていないでしょうし。大丈夫でしょう。 (言われたら、今後から気を付けなければならない。言われたことを無視して、同じ事を繰り返せば…。職員の目には、忠告と命令を聞かなかった愚図な奴隷だ、と映ってしまうのだから。) [Sat 8 Dec 2007 23:21:54]
フォルニカラス > (お客様は、私達のいる牢屋を見るなんなり一瞥するようにして通り過ぎてしまう。その後、足音を立てることも無くなり、客様と案内役として連れ回っている職員は別の奴隷を探しに連れに行った。) ―――居なくなりましたわね? (同意の声を上げる奴隷。悪魔は口を微笑むようにしながら、言葉を紡いでいった。) 冗談じゃないわ。あんなの、押し倒されたら死んでしまうわ。 (力一杯に頷いた奴隷の子達。そうね、嫌だわ、と反抗的な声を上げていった。) [Sat 8 Dec 2007 23:17:11]
フォルニカラス > (「いやー 今日も良いの入っとりますなぁ!ほほっ!」) ――― ・・・。 (尚更、絶句した。多分、こういう台詞を吐くのは、…腹ポンポンなお金持ちぐらいしか結び付かないわ。間違っても買われないように、部屋の奥の方へと目立たない場所に移動をする。そして毛布を纏いながら、男が好みそうな体型を隠していった。) ―――、…。 (顔を毛布に埋めたまま、静かな寝息を立てる。フリをしていた。所謂、寝たフリであろう。悪魔はしていたし、同室の奴隷の子もしていた。) [Sat 8 Dec 2007 22:54:48]
フォルニカラス > (カツン、コツン。) ―――・・? (「来たわ」) 散らばって大人しくしていましょう。 (同室の奴隷から告げられ、頷きながら答える。そして悪魔のいる牢屋の奴隷の子は散ばっていた。何事も無かったように、大人しくしていた。) ―――。 (悪魔は瞳を閉じた。そもそも目隠しされて、何も見えないから意味が無いのだけれど。さて、職員かお客様のどちらかなのか、裁判の判決を怯えるように待っている奴隷の子達もいるのだろう。見えない悪魔は悠然としていた。) [Sat 8 Dec 2007 22:44:00]
フォルニカラス > (噂は何時の時代だって広まるようになっている。雑多の連中から三級の連中へ、三級の連中から二級の連中へ、二級から一級へ、一級から特一級へ。職員の隙を見ては、雑談を繰り返していった。知性が足りなかったり、嘘の下手な奴隷は、気の毒ながら調教という罰を科せられるだろう。噂を勝手に広げられた挙句、嘲笑う奴隷だって少なからずいる。それを気に喰わない職員だって、幾らでもいるもの…。) ……見たかったわ。どんなケダモノなんでしょうね? (今のところ、職員の気配はない。まだ雑談を繰り広げていった。) [Sat 8 Dec 2007 22:36:05]
フォルニカラス > (同室の奴隷の言葉を聞いてから、感嘆の声を上げていた。口調で驚いたように見えるもの、表情や様子からにして大した動揺を抱いていない。) ―――よくある話よね。 (他の奴隷の子は頷いた。私を悪魔と知ってなお、同等の立場であるように話し掛ける。最初の出会いは図々しかったもの、次第には親しんでいった。さて。) 余程、職員に歯向かうぐらいでしょうし…。階級は雑多から三級のどちらか、でしょうね…? (職員の事は気の毒だと思う。まあ自業自得なのだから同情の余地は無い。) [Sat 8 Dec 2007 22:27:18]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『あらー・・。』 [Sat 8 Dec 2007 22:21:44]
お知らせ > ギブスンさんが退室されました。 『――まったく、やれやれ、だ。』 [Sat 8 Dec 2007 01:25:05]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『「あー!やれやれ」なんて言いながら職員詰め所へと』 [Sat 8 Dec 2007 01:24:12]
エル > ( コロセウムに送ったとして、もちろん数回戦わせて終わりだろう。と思う。要は死ぬまで、ということ。処分と大差ない。 ) 報告書か…ああ、必要なところは少し頼む。 ( ギブスンも拘束を手伝ってくれたわけだから、当事者として書いてもらわねばならない部分があるかもしれない。 )( そして報告書には【厳重管理】【許可が出るまで食事を与えないこと。水は可。距離を十分にとって行うこと】【許可のあるまで販売不可】と、やたら強調して書くだろう。未教育とかそういうレベルではなく、これをもし今の状態で販売したら死人が出そうだ。わざわざ買おうとする物好きはいないと思うが──それが案外いたりする、奴隷ギルドの客。他の職員にも、ちゃんと伝えておかなければ。 ) [Sat 8 Dec 2007 01:23:20]
お知らせ > イオナさんが帰りました。 『『自由への条件』とでも言うべきなのだろうか、と107は考えて』 [Sat 8 Dec 2007 01:22:11]
イオナ > ――ありがとうございます。皆様に褒めていただくことが107にとって最上の喜びです ( 再び一礼。何でも言う事を聞くという体を保っていけば飴もらい放題食べ放題。――子供でもわかることだ。 ) ―――107はマスターが甘いものをくれるのでしたら喜び跳ねて『抱えて』食べます。 ( それはつまり107の頭の中では抱えるほどの甘いものがあるということだろうか。はたまたこれは暗に『抱えるほど買ってー』と言ってるのだろうか。真相は全てその無表情の奥へと消えてしまっている ) では、107は先に失礼します。 ( 報告書などを纏める場所に奴隷は入れないだろう。やろうと思えば自らが奴隷であるという資料を破壊することもできるのだろうから ) では、マスター。後ほど―― ( 一歩主から離れるとくるりときれいに振り返り、ギルド職員のほうへと一礼してから口を開くだろう ) お褒めの言葉ありがとうございました。それでは107はこれにて失礼します。――良い聖夜と年末と元旦と休暇を ( 社交辞令にしては多すぎる単語を並べた後、107はその場から先に待機場所へと移動するだろう ) [Sat 8 Dec 2007 01:18:49]
ギブスン > こいつ相手ならば比喩で無しに飛ぶ、かもしれんぞ。(指だけ持っていかれた奴は運が良い。下手すりゃ死んで、今頃はこいつの腹の中だったろう。 大方、奴隷相手と舐めていたんだろうが――) 今後の状態次第だが、監視は厳重にした方が良いだろうな。……檻の格子すら圧し折りそうだ。(標的や怪物、或いはコイツが剣闘奴隷をいたぶるような見世物としてなら――使い道があるかもしれない。 とはいえ、ショーのプロとして育てるのは難しいだろう。 俺は知ってる。 コロセウムで怪物扱いされてるゴリアテが、ショーを盛り上げる意味でも、戦闘能力でも、プロだということを。 ……ま、これは奴隷ギルドの連中なら、知ってる奴も多いだろうが)……精神的には与えてやった方が良い、と。 ま、調教師のお墨付きだ、「べたべた」にでも寄って、ケーキ辺りが調度良いかね。 ――ああ、良く出来た奴だよ。こっちの仕事も、だいぶ楽になってる。(飴と鞭、まさしく、だ。 俺は思わず笑ってしまいながらも頷いた。 実際、ここまで従順になれば鞭は必要なく、飴だけが待っている――という風に周囲の奴隷には見えるだろうか。 ま、飴を信じるかどうかは別として、あの野人と見比べれば、どちらがマシかは明白だ)……さて、報告書を書いてさっさと引き上げようか。 [Sat 8 Dec 2007 01:10:56]
エル > ──まあ、今後のコイツ次第としか言いようが無いな。ぶっちゃけ無理じゃね?って気もするんだが……一応な、一応様子見。 ……こんな危ないの逃がしたりしたら首が飛ぶね…!! ( 本気で剣闘奴隷に育て上げるとしたら、もの凄い根気が必要そう。本当に、コストと利益を秤にかけたらコストの方が重そうな。一週間程度食事抜きで放っておいたらどうなるか、それを見てから羅刹の処遇を考えようか。──檻から出て鍵を閉め。 )( 甘い物の褒美。問題ないだろ?と尋ねてくるギブスンには。 ) 別にいいんじゃないか? よくできた奴隷のようだし、それくらい。「飴と鞭」とはよく言ったもんだよね。 ( 誰が言い出した言葉かは知らないが。 ) ああ、ご苦労様。 ( 一つでも多くの奴隷が良き奴隷になるよう…と言われれば可笑しそうに笑って「どうもね」と返す。──ホントに、よくできた奴隷だ。全部がこうだったら楽なのになあ。 ) [Sat 8 Dec 2007 01:01:36]
イオナ > ―――いえ、107にそのような物は必要ありません。糖分摂取は脳の稼動効率を上昇させますが積み重なると身体的能力に不備が生じる可能性があります。107には必要――ありま、せん ( そろり、と職員のほうを見た後、107は小走りに檻から出ます。107だって檻は嫌いなのです ) ――ですがそれは肉体的な結果予想であります――・・・・マスター? ( そして檻から出れば107は主を見上げるのだ。その顔は無表情であるが、その瞳だけは嘘を吐かずにきらきらと輝いている。 ) 御疲れ様でした。107は僭越ながら一つでも多くの奴隷が良き奴隷になることを祈っています ( そして、一転。職員へと再び瞳の輝きを無に戻し、丁寧に一礼するだろう ) [Sat 8 Dec 2007 00:54:55]
ギブスン > …………一安心、と。 やれやれだ。(其処でようやく、俺はダートガンを降ろし、撃鉄をゆっくりと戻してからコートの内側に納めた。 奴隷を奴隷として扱えているのは、立場が違うから、と。――そんなもの、逃げた奴隷と追いかけっこをしていれば身体が自然に理解していく。 俺達だって連中を殺そうと思えば殺せるが、奴隷だって同じなのだ、と。 ――やれやれ。 本当に、檻の外で出会わなくて良かったと思う。 こんな奴相手じゃ、俺とイオナの二人掛りでも、どうなることやら)そりゃあ、な。 怖いのは、拘束解いたときに、食事欲しさに暴れないかどうか、だが――……。ま、死なない程度に弱ったくらいが頃合か。 逃がさんように気をつけてくれよ?(笑いながら同僚に声をかける。 もっとも、そんなヘマをすれば俺だけでなく、コイツ―或いは担当の職員―も酷い目にあうだろうから、言う必要も無いことだ。 ……やれやれ。 一方の奴隷は、こんなにも従順だってのに)イオナもご苦労だったな。 ……まったく、イレギュラーな仕事だ。 帰りに何か甘いものでも食わしてやろうか。 その程度の褒美は――問題無いだろ?(冗談めかして言う台詞は、同僚とイオナ、二人に向けてだ。 調教の専門家であるところの奴隷ギルド職員さんに、俺の扱い方について是非とも意見を聞いてみたいね) [Sat 8 Dec 2007 00:46:10]
エル > ああ、そうだな。 ( 暴れる音や会話する声など、周りの雑多檻にはよく聞こえていそうだ。奴隷ギルド職員は…少なくとも自分は戦闘向きではないので、応援がなかったらあっさり倒されていたかもしれない。危なかった。普段職員が優位に立てるのは、単に立場の違いによるもの。素手vs武器有り。檻の中と外。拘束の有無などなど……今日のようなのは危険性が軽視されてた事による珍しい例外だ。さて。 ) ──…っと。 よし、こっちも大丈夫だ。 ( 羅刹は壁に付いている輪二つと金属製の手かせを鎖で繋がれ、二つ足で立って檻の格子方向を向かざるを得ない体勢にさせた。足も重りに加えて、壁から鎖で繋いである。鎖自体の長さは50pもない。片手についている重りは取ったが、これだけ繋いでおけばもうほとんど暴れられないだろう。力10でも壊せない拘束だ!と言っておく。 ) …これだけ繋いでおけば、鞭でしばく分には危なくない。距離がある。餌はやる必要もない。当分抜きで。 ──ひとまずこの状態で様子を見て、駄目そうならマジでコロセウムな。 ( 唇の端を歪めて笑った。──さて、そろそろ檻から出るか。 ) [Sat 8 Dec 2007 00:38:37]
イオナ > ――了解しました。107の考えは足りませんでした。失礼しました ( 一礼すると107は受け取った鎖で奴隷の拘束に入ります。――よかったですね、優しい職員の人で。指を噛み千切った時点で処分されていてもおかしくないと思います。107は心の中で獣の幸運を思いながら鎖で腕やら足をまず拘束していきます ) ―――此方のほうの拘束は終わりました。 ( そう言えば107は一歩下がるだろう。後は別命あるまで待機です待機 ) [Sat 8 Dec 2007 00:23:56]
ギブスン > (……………フリルとかスパッツとか手渡して踊れ、つったら踊るんだろうなあ、この娘。 あーいまーい3cm♪)構わんさ。 それに……こういう姿を他の連中に見せておくのも、悪くは無い。(少なくとも命令にしたがってさえいれば、実に待遇の良い扱いをしてくれる、と――そう受け取らせることができれば、抵抗する輩も減るだろう。 なんせ目の前には暴れた挙句に拘束されている奴と、従順であるが故にある程度自由に振舞っている奴がいるのだから)しかし、どうするんだ、こいつ? 調教つったって、こんなんじゃ担当の方が危ないだろ。 毎度毎度、武器を用意しておくわけにもいかんだろうし。(奴隷として調教するコストの方が多いんじゃなかろうか、と俺は思うわけだが――まあ、その辺りは調教担当の連中に、何か考えがあるんだろうか) [Sat 8 Dec 2007 00:19:10]
エル > ( your best my best生きてるんだから失敗なんてメじゃない♪ ……指だけで済んで良かったね例の職員。 ) 助かる、ありがとう。 ( 了解をくれたギブスンに言うと、イオナに向き直り。「腱の切断」 ) …そうだな、構わない。よろしく頼む。 ( 目を覚ましてまた暴れるようなら、面倒くさいから処分でいいやという気がしてくる。なので腱の切断には了解を。鎖と枷を半分イオナに手渡すと、ギブスンのダートガンが狙う先に被らないよう気をつけつつ、ご就寝中の獣に近づいていく。 ) [Sat 8 Dec 2007 00:13:17]
イオナ > 了解しました。ぶっちゃけありえなくなーい? 以上です。お粗末様です ( 真顔でそういった107は奴隷ギルド職員の言葉を聞き、そしてその判断を主に仰ごうと見上げる。そして――仕事を手伝うことを了解するように一つ頷き、 ) 107は捕縛任務につきます。暴れるようでしたら腱を切断します。よろしいですか? ( 腱を切断しても治るだろうか。それはわからないが、最も優先されるのは『人間』の安全である。 ) ――失礼します。奴隷No.107です。不得手ですが拘束任務を手伝わせてもらいます ( ぺこり、とエル氏にお辞儀をすれば107は鎖を受け取ろうと両手を伸ばすだろうか。 ) [Sat 8 Dec 2007 00:06:59]
お知らせ > 羅刹さんが帰りました。 [Sat 8 Dec 2007 00:02:55]
ギブスン > ……「ぶっちゃけありえなーい」とでも言っておけ。(やれやれだ。 ――まったく、まさに獣。 本能に忠実な分、仕込めば何とか使い物になるかもしれないが……むしろそれは俺達よりも、獣使いギルドのほうに任せるべきじゃなかろうか。 そうしたら何が良いって、万が一にもコイツが逃げ出したとき、相手をする必要が無い、って事だ)別に、これも仕事だから構わんが――ああ、そうした方が良いな。 毎度毎度こんな調子じゃあ、他の奴隷にも示しがつかん。 ……イオナ、穏便に済ませる為にも、拘束を手伝ってくれ。 抵抗すれば傷つけても構わん(暴れそうなら撃つ。 最もだ。 当たり前だ。 こいつは――獣。 口の説得や何かよりも、痛みの方が伝わりやすかろう。 痛くなければ覚えない、と。)(ダートガンを構えたまま、今度は逆に、俺が二人の邪魔にならないよう一歩下がる) [Fri 7 Dec 2007 23:59:59]
羅刹 > (続) ってすると、獣は血まみれ毛布に包まった。 和んだ空気(?)は居心地が良いのでした。まる。 ) ―――――― はふぅ、、、、。。。 うううう ( もぞもぞ。 鬱陶しそうに枷を転がしながらも 獣は目をつぶって )         ZzZzzz ( ご就寝 ギザフリーダム )( 起きれば、そっとやそっとじゃ動かない、獣。 かせを増やすならば、そうすればいい。 このまま気絶させて他に移すならば、すればいい。 だってここは奴隷ギルド 獣に権利はございません ――― ) [Fri 7 Dec 2007 23:59:55]
羅刹 > ( フリーダム・奴隷ギルド。 )( 唖然となった雰囲気の中、食を終えた獣は眠たそうにあくびをした。 ――― 後ろのニンゲンを見てから、動物がするように、 鼻で ッフン [Fri 7 Dec 2007 23:57:11]
エル > ( ああ…さっきの奴の指じゃねえかアレ。…残ってたとしてもどのみち、元には戻らないだろうが。さすが獣。自由だ。 ) …………すまない。 ( ギブスンに、ボソリと返し。 ) ──とりあえず、以後暴れられないよう壁に鎖で繋ごうと思うんだが…そこの…ギブスンの奴隷だっけ? 繋ぐの手伝わせていいか? ( イオナに手伝わせてよいか、ギブスンに尋ねる。確か奴隷だったと思うが…彼の所有になってたのか。 ) 暴れそうなら撃つってことで。どう? ( 危険だが、誰かが繋がないことにはまた同じことの繰り返しだ。今の内に繋いでしまわなくては。──切望と嫉妬……もしエルが聞いていたら、「絶対、こいつは君を見てもそんな深いこと考えないね!」と断言しただろう。 ) [Fri 7 Dec 2007 23:55:08]
イオナ > ―――107はこの状況を戦略的撤退をする獣に「わぁ流石剣闘奴隷ですね!」と感嘆するべきか「まんま獣じゃなーい!」と驚くべきか悩みます。 ( 檻に戻っていく奴隷を107はじっと見つめます。主が戦闘態勢であるならば107もまた戦闘態勢を取ります。それが猟犬としての107のスタンスです ) ――穏便に済むのでしたら107は控え所のほうに移動しますか? マスター ( これからどういう状況に転ぶかはわからないのだけれども。あまり買われて外に出ることができた奴隷が檻の中の奴隷にその姿を見せつけるのはいいことではない。それは切望と嫉妬を生み、逃亡に対する意欲に火を点けかねないからだ。 ) [Fri 7 Dec 2007 23:49:38]
羅刹 > ( 戦意喪失? いいえ。 ただ、本能のままに生きてるだけです。 ) ニク くう。 にく ( 重そうに枷を引きずって 血で赤く染まってる汚い毛布のしたから、中指と親指を取り出した。 周りに奪われないように―――警戒 しながら、慌てて口に指をつっこんだ。 ) ―――――― ン まァ。 ( ぼり ぼり。 先ほどの張り詰めた空気は何処にいったのか。 獣はンマソウに指を食らった。 ――― 重り増やすなら いまだ! ) [Fri 7 Dec 2007 23:44:47]
ギブスン > ……………ああ。獣、ってことで良いだろ、う―――が。(傍らに控えるイオナに答えてやりながら、俺は慎重に狙いを定めていく。 下手な場所に当てれば、また興奮するだろう。 が――上手く当てれば、戦意喪失を誘えるかもしれない。 引金は手技ではなく、心掟で弾くものだ、とは何の小説の文句だったか。 俺はそして、ゆっくりと引金を絞ろうとし――)…………。 …………。 ――――で。 ……俺が来る意味はあったのか?(……あっさり戻ろうとする奴隷の姿に、思わず呟いてしまった。 ―――なんてこったい)(ああ、ただし警戒はやめない。 ダートガンも構えたままだ。 次に何をやらかすか、わかったもんじゃあないからな) [Fri 7 Dec 2007 23:41:15]
エル > ……ああ、確かに。食肉にするよりは有意義かもしれない。 ( コロセウムなら、「獣人間VS戦士!」とかやってくれるかも。…引き取り拒否されるかもしれんが。 )( ギブスンの邪魔にならないよう、少し離れて。その時騒ぎを知って駆けつけたらしい別の職員から、鎖と枷を檻の格子の間から受け取ろう。獣の方から視線は外さず────って。 ) ちょっとまてコラー!!! ( 獣らしい気まぐれでも起こしたのか、あっけなく威嚇をやめて奥に戻ろうとする奴隷に盛大にツッコミ。──どうする、とりあえず鎖でしばるか壁につなぐかするか? ) [Fri 7 Dec 2007 23:37:21]
イオナ > マスター。あれは――奴隷なのですか? ( 107は眉を顰める。107にとって理想の奴隷というのは主のいう事を聞き、そしてそれを実行し、――道具であることを誇りに思うことである ) ――107には獣にしか見えません。 ( 主。ギブスンの後ろで控えている107は獣の様子を伺う。――獣がどう思うかはわからないが、少女という存在はどう瞳に写るか。 ) [Fri 7 Dec 2007 23:33:22]
お知らせ > イオナさんが入室されました。 『――カツン、』 [Fri 7 Dec 2007 23:30:59]
羅刹 > ( 獣、まさに井の中の蛙である。 全てが、怖くて、憎くて、おなかがすいてたまらない――― タベ、たい。 )―――! ・・・・・ ・・ ニク ( 獣は、獣 どんなに腹が満腹であろうが ニクは蓄える。野生の本能 ) にく ( 警戒をしながらも、 今気づいたのであろうもう一人の、ダレカ に顔を向ける。 一寸動きを止めて顔を見上げた。 )―――――― ぁ ( 思い出した、 獣は思い出したように、二人に背を向けて 汚い毛布へ ゆっくり 歩いてゆく――― おなかがすいた、のだ。 ) [Fri 7 Dec 2007 23:28:58]
ギブスン > ……いっそコロシアムにでも放り込んだ方が良いかもしれんな。(さて――こいつは奴隷というより獣だ。 獣、獣か、くそ。 檻があるとはいえ、対峙して気分の良い存在ではない、が……さりとて放置するわけにもいくまい。 檻の無い市街地で、こいつ相手に“仕事”をするなんてのは真っ平御免だ。)了解、努力はするよ。 ――っと、おい、ほれ。こっち向け、こっち。 肉やるぞ、肉を。(言いながら俺は、チッチッと、猫相手にでもするように舌を鳴らしてやる。 さて、麻酔薬でもあればダートに塗っておくんだが、ないものねだりをしても仕方有るまい。 両手で構えたダートガンで、慎重に狙いを定め――相手が此方を見るなら、そのタイミングで射撃しよう。 もしも見ないのなら――構うものか。それでも躊躇無く、引金を弾こう。)(何にしたって、撃つという行動に変わりは無い、と) [Fri 7 Dec 2007 23:21:21]
エル > ( 入ってきてくれた職員の方をちらりと見ると、逃亡奴隷追跡処刑人の──確か名前はギブスン──がいた。これは頼もしい。 ) 俺が聞きたいね。そりゃ、言うこと聞けば「使える」奴だろうさ。言う事を聞けばな! ( 鞭は上手いこと当たったようだ。体勢を崩した奴隷の背中にもう一発鞭を振るい。 ) ──障害が残らない程度。どうしてもダメなら処分で構わない。 ( どの程度ならOKかというギブスンに答え。 )( コレを調教して、儲かる奴隷に育てる労力と、今すぐ殺して厄介払いした場合の損失を秤にかけて考える。──現時点での損失は特にないから、どっちでもいい。むしろこれからが大変そうでゲンナリするくらいだ。…食いちぎられた指?あれは職員の自己責任で。 ) [Fri 7 Dec 2007 23:15:31]
羅刹 > ( 左手と両足、地に付けて。 右手は口―――つめを噛む。 ギリ、ギリギリギリギリ ) エモノ・・・・クウ。かくす・・・・・・、うばう、 テキ ワルイヤツ ( ぶつぶつ。 ここに来てから、幾分かマシになった人言葉 )( 我を失っている獣には、新たな職員や―――振るった鞭にも気づかなかった、故に力を抜いて飛び掛ろうとしている所、ふられた鞭で足を崩してしまった ) ぐガァ! っくゥ――― ( 背中を丸めて、相手をにらみつける――― コロシテ クウ 頭には、それしか ナイ ) [Fri 7 Dec 2007 23:07:56]
ギブスン > (ま、そんな風に声をかけたのも気紛れって奴でしかない。 俺の仕事はアフター。最後の最後。 だから、こんな調教に手を貸すなんて事は、そう滅多に無い。 無いんだが――職員室に駆け込んできた奴は、指を食いちぎられていた。 ――そして呼ばれるがままに来て見れば、これだ)………ったく、何処のどいつだ、こんなのを捕獲してきたのは。 ――勘弁してくれよ。 逃げ出したら相手するのは俺なんだぞ?(そう嘯きながら、俺はコートの内側からダートガンを引き抜く。 幸い、初弾は装填済み。 あとはバネを縮めてやるだけで、こいつは撃てるようになる。 愛用の武器を両手で構えながら、俺はギリギリと撃鉄を起こしてやる)さて、どの程度傷つけて良いか、一応聞いておこうか? [Fri 7 Dec 2007 23:02:52]
エル > ──…はぁ。 ( 奴隷の言葉を聞いて溜息をついた。これは手間がかかりそうだ。──ウスノロ職員が、檻を出てまた閉め、他の職員を呼びに行く音を背後に聞きながら。 ) ──お前に「お前のモノ」など存在しない! 「物」が「自分のモノ」など持つかっ!! ( 意味が通じるかどうかは微妙だが、それでも大声で聞かせながら。 )( 書類を読むヒマもなかったから、急所が明記されていたとしても知らない。まず狙うは足。金属刃が仕込まれた鎖鞭を、横薙ぎに勢い良く振るう。──今度は、威嚇用や見せしめ処刑用の鞭。弱い奴隷なら死んでしまいかねないような鞭だ。このデカイ奴隷にはどうだろうか。 ) ──もうマジ頼む! ( 聞こえた声に、誰かも確かめず言う。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:59:05]
お知らせ > ギブスンさんが来ました。 『――手伝おうか?』 [Fri 7 Dec 2007 22:58:11]
羅刹 > ( 肉、補給したばかりです。元気です―――野生の獣です。 ) ウソだっ ! オレの モノ ウバう ワルいやつ ( 猫か、犬か。どちらにせよ、大型の捕食獣は動き出す。 重たい枷を邪魔くさそうに、にらみながら。もっと、軽やかに動ければもっと、もっと殺せたろうに。 ) ガルルルルルルルルルルルルルル―――!!!! ( はたして、怒り狂った獣に 待て と言って待つだろうか。 距離はだんだんと縮まってゆく。 警戒態勢、 それと ――― 首。急所、じりじり 近づく ) [Fri 7 Dec 2007 22:50:36]
エル > ( 既に一人檻。よかった。しかしこの感じだと、どうも片手足の重りだけでは足りなさそうだ。 ) フッ…誰も虐めてないよ? これは当然の「罰」だ。 ( 唇を歪めて笑い、長鞭を背後に捨てると鎖鞭に持ち替えた。構えて。 ) ──おい、そこのウスノロ。もっと人員呼んで来い。ロープや鎖もな。 ( まだ檻から去ってなかった先ほどの職員にそう告げる。 ) …おい奴隷、止まれ。止まらないと痛い目に遭うよ? ( 今度は奴隷に向かって言う。果たして理解するかどうか。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:46:18]
羅刹 > ( 避けるのは身体が大きすぎるし、とてつもなく鈍間。 故に、あたるムチには顔をしかめる ) っぐゥ――― ( 元は、剣闘奴隷として捕獲されてきた物体であるが、自分の捕食以外に興味を示さず―――そして、同じ部屋の、同じランクの奴隷を食い殺したことから 一人+重り ) ――― オマエ オレ、イジメル ( 悪いやつ。 口に付いた血を手の甲で拭えば、そっと―――鈍間な足は職員に向かって歩き出す。 毛が逆立つぐらいの、怒りを共に持ち。 獣の目に映る職員は、既に捕食物。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:34:26]
エル > ( つーかこんなデカイ奴、枷だけじゃ足りない気がする。雑多は本来、多めの人数を固めて一つの檻に入れておくものだが、こいつに関しては小さめの雑多檻に手かせ足かせつけて壁に繋いでおくほうが良いかもしれない。 )( 「だめ」 聞いた職員は。 ) ──…。 ( 無言で鞭を振るった。痛みを与えて言う事を聞かせる事が目的の鞭だから、そうそう大した怪我はしないだろう。が──こいつデカイから、効き目が薄いかもしれない。思いつつも、振る。威嚇してようが関係ない。一発、二発、奴隷の体目がけて振ってみた。──念のため、もう一つの鎖鞭にも手をかけて。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:26:45]
羅刹 > ( 顔の赤い獣は、引きちぎったほうじゃない肉を食っている。 しつけも、頭も、何もなってない獣は、野生の猛獣と一緒――― )  ダセ?  だメ ( 本能で、肉はためる癖がある。 与えられている汚い毛布のした、それを隠した。 獣は人であるが、二足歩行ができないゆえ 背中を丸めて威嚇をし始めた。 )―――グウウウウウウウウウウウウウ・・・・・!  [Fri 7 Dec 2007 22:18:57]
エル > ( 雑多の檻を通りがかったら、指を食いちぎられた職員が見えて。「あーあ」という感じの呆れ顔で檻に入ってくる骨翼の職員。うめく職員の側で屈みこんで指の様子を見。 ) なーにやってんだよお前は。素手で餌与えてたのか? ──いいから早く手当てしに行け。 ( まだまだ躾のできていない奴隷だと解っているだろうに…本物の犬相手のような気になっていたのかもしれない。感想は「馬鹿だなあ」だが──だからと言って、奴隷の方を放置するわけでもない。腰のベルトから長い鞭を取ると、ピシッと一回床で打ち鳴らして奥へと逃げた奴隷の側へ。 ) …おい、お前いま何食べた? まだ持ってんのか? ──出せ。 ( できるだけ低い声を心がけながら、奴隷を見おろして言った。──言葉は、通じるんだったっけ?この奴隷。なんて思いつつ。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:14:48]
羅刹 > ( 獣は、手にしたご馳走を隠すかのように、檻の側から離れてゆく。 大事な、大事なゴチソウは隠すもの ) [Fri 7 Dec 2007 22:09:02]
お知らせ > エルさんが来ました。 『おいおいおいおい』 [Fri 7 Dec 2007 22:06:51]
羅刹 > ( 獣はとても頭が悪かった。 でも、ウマイ肉はどんなものか分かっている。―――本能で )  (ごくり。) ( 与えられた肉を噛み砕いて飲み込んだ。 ) サイゴ ・・・ ( 最後と言われた肉を 口に、職員は楽しそうに持ってきた。 獣は ) ――― ( 職員の指ごと、肉を奪い取った。 ) ・・・ イタイ? イタイッ て 何 ( 返り血を浴びた獣は、不思議そうな顔をして うめく相手を見つめていた。 油断したのが悪いのか、奴隷だから悪いのか。 ここでは後者であろうが、うっすらと 笑みが浮かんだ獣の顔は 恐ろしく写ることであろう ) [Fri 7 Dec 2007 22:01:12]
羅刹 > ( 寝てる間に付けられた枷は、最初はそれはそれは暴れたそうだ。 檻に向かってツバをはいたり、錘をなげつけたりするのは数日間繰り返された。 )  んグ (その際に、罰として数日間、餌と水を与えられなかった為、獣は少しだけ学習したのだ。 暴れる ごはんナイ おなかスク )  ン。 (面白そうに、獣に餌付けする職員と裏腹に、獣は生きた肉を食したいナ、とおとなしくではあるが死んだ肉を食べている。 ときおり、口に触れそうになる指の温かさが、ものすごく食指を動かす ) [Fri 7 Dec 2007 21:52:58]
羅刹 > ( 足と手に枷を付けられた。全部で+40kg。 普通に動くときですら通常の倍、行動しなくてはいけないため 疲れているのだ。 ) ぁー ん。 ( 獣は落ち着いた様子で、職員の手から餌を与えられていた。 ) [Fri 7 Dec 2007 21:48:01]
お知らせ > 羅刹さんが来ました。 『 今日は、比較的良い子にしていた。 』 [Fri 7 Dec 2007 21:45:47]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『(手を振ってあげる。可哀想にねェッて同情して。) ――御疲れ様ですゥ。』 [Thu 6 Dec 2007 23:52:59]
ジンバルト > (名前と顔を個人として知覚しない私に、今みたいに顔を上げて、目が合って。)  (「―――お兄ちゃん、助けてェ!」) [Thu 6 Dec 2007 23:46:21]
ジンバルト > …あァ、あの子はァ、確か処分予定のォ――、 (誰だったッけ。背筋伸ばしたまま、傾げる小首。男性女性、白人黒人黄人、人間吸血鬼妖怪悪魔天使ハーフ。容姿が良い、声が良い、足が悪い、態度が悪い。一級二級三級雑多。愛玩労働性感傷種馬用。並んだ活字は至極記憶に明瞭なのに、こうして顔を改めて見れば、映像は反芻してもまだおぼろげ。目を向けたまま、ファイルを捲れば、登録名は8枚目の右端にぽつり。三級品の愛玩用。ウサギだかキツネだか、獣人と言う触れ込み以外に取り立てるものの無い特徴が、飼い主に巡り合わせなかったらしい。気の毒な星回りだと思うもの。奴隷だと言うのに良く笑う、協調性のある子だった。もう少し向上心があれば、上司の何れかの目に留まって、二級品に取り上げられたかも知れないけれど。)  ――うん。でも、そッかァ。今日はこの子の処分日だッたッけェ。 寂しくなるねェ。可哀想ですよねェ――。(自分も良く顔を見せたッけ。鼻の利くあの子は、檻の向こうに寝そべっていても、私が通りかかると直ぐ顔を上げて。) [Thu 6 Dec 2007 23:44:14]
ジンバルト > (三下は三下の分際相応。奴隷は奴隷の分際相応。組織や街に絡め取られて暮らすなら、彼等のしきたりの尾に巻かれて生きるが、一番抵抗力が少なかろうに。雑多に疼く感情の何やかやも、直ぐに吸収される恩恵に預かろう。そうやって彼等は可愛い、忠実な、何れ愛しても傷付けてもいい、代替の利くいのちに摩り替えられてく。ペンの先から墨痕倫理と綴られる、この数十人も、ほんの直ぐ。――だから、そんなに。何か苦しいとか、痛いとか、哀しいとか。たくさん主張しなくッたッて、じきに、) (尾を引いて、なきさけぶ、悲鳴。びくり、ペンの先が痙攣して、インクがぽたり、正紙に落ちる。) あ、あー…、あァ――、やッちゃッたァ――…、 (書き損じ。小さな舌打ち。ひょい、と事務室の外へ目をやらん。透かし硝子の窓口が半分見えて、通路の先。調教師に連れられ行く獣人の子供が見える。) [Thu 6 Dec 2007 23:21:05]
ジンバルト > (まず自ら檻を見回って、直見の彼等の様子をざっと分析。得意の速記で書き付けた簡易記録を、今度は正規の登録票に、公用語・アマウラ語・ティアン語の三ヶ国語に分別して、詳細に記述して行く。アングリマーラ語は、職員や顧客にガンディア人系列があまり居ない(少なくとも長耳の知る範囲では)事を理由に、需要面の少なさから勉強中で後回し。此処で調べた情報が上司に渡り、凡そ元になって奴隷の査定が決まるから、長耳は割合懸命。御客様に正確な情報を御教え出来なくては、ギルドの信頼そのものに関るし、そんないい加減な分析をした長耳だって解雇の危機だ。つまるところの、自分のためなのだけど。) や、まァ――、私がァ、実質的に困るッてェ、訳じゃァないんですけどねェ――…、私、奴隷なんて買いませんしィ――、分相応のオシゴトしてれば、御給金貰えますしィ――、(頬杖付き。ペンの尻で頬を掻きつつ、不謹慎な台詞、ぽつり。) ――あ、仕事。仕事しなきゃ。しごと、  [Thu 6 Dec 2007 22:59:43]
ジンバルト > (即ち、ここ一週間のうちに「捕獲」ないし「保護」された、新規奴隷の登録記入作業など。何処の組織も新入りの常として、現在、何かと夜勤の多い長耳は、先輩がたが大方帰路に着いて、閉散とした事務室でひとりきり。執務机に座り込み、書類と格闘していたりするのだけれど。) ――はァ…、しかしまァ、ほんと単調な仕事ですよねェ、これッてェ。肩いッたァ――…、(顔上げて、うんと伸びひとつ。バキバキに強張った双肩持ち上げて、せいぜい前後に廻して運動。何せ階級に寄れば、奴隷は消耗品に近いもの。需要数以上の供給量が必然とされるも、道理に叶う話な訳で。新しく登録票に加わった数十人余りの雑多・三級奴隷のデータを、地道にせっせと記入しているッて顛末だ。) [Thu 6 Dec 2007 22:41:33]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(本日は、本職の仕事を担っている訳だ。)』 [Thu 6 Dec 2007 22:22:08]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『私にとって、これが平和。』 [Thu 6 Dec 2007 21:50:18]
フォルニカラス > (美味しい食べ物を見せ付けられ、お預けを食らったような気分を味わう。口元を尖らせていた。) 黒くて、熱くて、甘くて、――・・そんな欲望を、ね。 (悲鳴と喘ぎ声を止んだ。調教を終わったのだろう。そう感付くと、四枚の羽根をワンピースの中に引っ込める。初めから何も無かったかのように。) いいえ、我慢するわ。悪魔だもの、いつか食える時を待ちましょう・・。 (微笑を浮かべる口元から、笑みを引いてしまう。身を翻し、牢屋の奥へと歩く。) [Thu 6 Dec 2007 21:47:27]
フォルニカラス > (地面に落ちている二枚の羽根を震わせると、天使の翼のような形状になっていった。そして虹色の輝きを増した。) ―――・・あら、美味しそうな欲望ね。 (先程まで露骨に嫌そうな表情を浮かべていたのだったが、悪魔にしか分からない甘い匂いを感じ取った。どこから発せられているのか、興味を沸いたように立ち上がる。) ――・・喰いたいわ。もっと、もっと、お腹一杯になりたいわね。 (牢屋の冷たい鉄柵を触れながら、うふふ、と微笑を浮かべて言葉を漏らす。) [Thu 6 Dec 2007 21:41:36]
フォルニカラス > (ワンピースを破ってしまわないように、注意を払っていった。手足を這わせるソレは、四枚の羽根だった。真っ白な表面をしているが、凝視をすると虹色の淡い光を帯びているのだった。) ―――・・。 (二枚の羽根を、スライムのような形に動かして耳を当てる。残りの二枚はワンピースの裾から伸びて、地面に落ちているのだった。使い道がない、だからといって器用に二枚だけ引っ込めるなどできない。) …犯すぐらいよね? (壁に凭れ掛かったまま、暇を持て余している二枚の羽根は震わせる。) [Thu 6 Dec 2007 21:32:46]
フォルニカラス > …見てみたいものだわ。 (そして一瞥したり、見下して絶望へと堕としてやりたい。) ―――埒が無いわ。 (先程から、両手を耳に当てるようにして塞いでいる。が、両手の自由を奪われてしまうのも、また気に入らなかった。外して、卑猥な声を聞き続けるのも欲情してしまいそうになる。) …仕方が無いわね。 (そう呟き終えると、背中が蠢いていた。少しずつ時間を経ると、膨張するように膨れ上がる。肢体を這わせるように、細長い羽根を伸ばしていった。) [Thu 6 Dec 2007 21:27:56]
フォルニカラス > (調教室から悲鳴と喘ぎ声を繰り返される。止む気配ですら感じさせてくれなかった。それを聞いてしまった、二級の奴隷達は聞こえないように耳を塞いでいた。悪魔とて例外では無かった。) ……新人の子が暴れ回ったのか、壊れた子がいるのかしらねぇー? (牢屋の端っこで寝ていた悪魔は、五月蝿そうに身体を起こすなんなり言葉を吐いた。目隠しでさえ外せれば、双眸を擦りたい所だった。仕方がない、鍵の持つ職員しか外せないもの。) [Thu 6 Dec 2007 21:23:28]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『悲鳴と喘ぎ声を響いた。』 [Thu 6 Dec 2007 21:17:43]
お知らせ > フローリスさんが退室されました。 『暗い独房で、 …ずっと、おびえてた―』 [Thu 6 Dec 2007 20:36:00]
フローリス > (外が、 …今、夜か、 …昼かもわからない。 判ってて、戻ったはずなのに―) 怖い…、 怖いようー (ボク、 ―…外、久しぶりに出ちゃったから、 ―…すごく心ぼそくなってた。 また、きっと、 ―…いっぱい、いっぱい、職員さんに怒られるんだ―) [Thu 6 Dec 2007 20:32:16]
フローリス > (ボクと一緒にいた少年…。 あれから、どうなったんだろう? ) ボク、 ―…食べられちゃうのか、な (がたがたって、 ―…体がふるえてきちゃってて。 …ボク、怖かった) …きっと、 もう、 ―外、出られない… (草原駆ける事も、 ―…もう、できないんだ。 だって、―ボク、 なにも、できないから) ボク、 ―…ボク。 (さみしいって、 ―…はじめて思った。 …いつも、いっぱいの奴隷の中にいて…。 ―…でも、今は、ひとりぼっちだ) ボク、 ―…ボク。 外、出たい… (声が小さくなって。 ―…涙がいっぱい、出てきて―) [Thu 6 Dec 2007 19:49:28]
フローリス > ( ボク、壁にもたれかかって。 ―…いっぱい、いっぱい考えた。 …きっと、―ご主人様が言っていたように、 また、辛い毎日がくるんだろうって。 ) ボク、 ―…だいじょうぶか、なあ (ご主人様に、 ―…心配かけたくなかったから―。 だいじょうぶです。 …って、言ってきたけど。 ―自信がない、なあ) …ボク、 どうなっちゃうんだろう? (ボクは、 ―…壁にもたれて。 泣いちゃってて―…) [Thu 6 Dec 2007 19:36:15]
フローリス > (ぴちゃんって、 水の音がして。 ―…ボク、独房に入れられちゃってて。 ―…そこで反省しろって言われちゃった。 ボクは耳を隠すようにして、巻いてたバンダナをほどいて、 ―手にそれをまいて) ―…んーーーっ!! (一生懸命、 血が流れてる、 ―その傷をしばって。 なみだがでちゃったよう) ―…、外、 …気持ちよかった… (ボク、 ―…ここにいて、とっても長くって。 …感覚が麻痺―してたのかなって。 …おもう。 だって、あんなに、 ―あんなに、いっぱい、いっぱい…ニンジン食べたの、 ―…久しぶりだったから ) [Thu 6 Dec 2007 19:25:16]
フローリス > ボクは、 ―自分でいっぱい、考えて、ここに戻ってきた。 ―…だって、これ以上ご主人様に御迷惑かけたくないもの…) ―…痛いなあ (ボクは、返品される奴隷なんて、やっかいものだって。 ―…いっぱい怒られて。 いっぱい、いっぱい鞭で打たれちゃった…。 手も、足も、 ―…背中も) ―…、 (ボク、ご主人様に、外に出してもらって、少し、思い出したことがあって。) ―…草原、駆けて、た… [Thu 6 Dec 2007 19:21:23]
フローリス > ( [Thu 6 Dec 2007 19:12:37]
お知らせ > フローリスさんが入室されました。 [Thu 6 Dec 2007 19:12:20]
お知らせ > 籠女さんが退室されました。 『(だがそれも、時間の問題だろうか?傷が付く前に売れるといいのだが……。)』 [Thu 6 Dec 2007 01:32:38]
籠女 > (かと言って、鼠は従順とは言いがたい。その為に雑多なのだ。従順になる者も居る、懐く者だって居るだろう。だからと言って、鼠は全ての者に従順なのではない。その為に、調教を嫌がる時がある。そういう時はいつも鞭を振るわれる。だがそれも未だ威嚇としてで傷が残るような事はされてはいない。) [Thu 6 Dec 2007 01:31:39]
籠女 > (此処に居たくないのに、ここから出るのも怖い。そんな矛盾が頭の中を巡る。ゆらゆらと揺らめく炎の影を目に映しながら、鼠はただ外を見詰めている。逃げようという気は元より無い。此処は、自分には逃げることの出来ない場所なのだと理解してしまった。一度植えつけられたその思考は改められる事は難しいだろう。) [Thu 6 Dec 2007 01:21:15]
籠女 > (ここでは何時、連れ出されるかも解らない。職員の側ではきっちりと管理されているであろう予定も、雑多奴隷如きが知れるはずも無い。それ故に、次は自分で無ければいいと心の奥底で思ってしまう。客に買われれば此処から出られるという事は知っているが、買われた経験のない鼠は買われてどうなるのか解らずに、それさえも怖いと感じてしまう。) [Thu 6 Dec 2007 01:09:34]
籠女 > (鼠は籠の中で、やはり下ばかり見ている。それは鼠の入った籠が高い位置に吊るされているからなのだが、鼠は最近はずっと下ばかりを見ていた。最近はこの籠の中から見える光景にも慣れてしまって、影が通るだけでは怯えなくなった。檻の外からなら、大人しくしている限り自分は安全だと覚えてしまったから。でも、一度檻の扉が開く音がすればやはり、怯えるしかない。檻が開くという事は誰かが中に入ってくるという事で、それは大抵が職員であるわけで、そうなると自分も調教などで連れ出される可能性は決して0ではないからだ。) [Thu 6 Dec 2007 00:56:16]
お知らせ > 籠女さんが入室されました。 [Thu 6 Dec 2007 00:34:37]
お知らせ > フォルニカラスさんが帰りました。 『…静かな寝息を立てながら、意識を落とす。』 [Wed 5 Dec 2007 22:45:13]
フォルニカラス > (少々、拗ねてしまった悪魔は眠ることにした。) ―――、もう寝るわ。お休みなさいな。 (牢屋の隅っこに行ってから、身体を丸くして眠りだす。) [Wed 5 Dec 2007 22:44:25]
フォルニカラス > (昨年の魔界戦争から、生死の確認をする事が出来ない。) ―――・・ああ、思い出すだけで恋焦がれて死にそうだわ。 (「悪魔だから余程のことでもない限り死なないじゃん」) …人を折角、悲哀に浸っているというのに 見守ってくださいな? (「人って言うか悪魔じゃん…」) ………。 懲りない子。 (小さな溜息を付いてしまった。それからお喋りが大好きな悪魔は黙り込んでしまった。突っ込みを入れる奴隷は、悪魔の打ち止め役みたいなものだった。) [Wed 5 Dec 2007 22:42:15]
フォルニカラス > ――・・ (人間達は悪魔を憎む。その感情もまた欲望の一部であり「憎悪」や「憤怒」を生み出す。生み出された欲望を、世界の何処かか、魔界の中で新しい悪魔を生み出しゆく。これだけは如何しても避けられないこと悪魔は人間を滅びない限り、不滅だ。) これだから面白いわ。 (うふふ、と小さな笑みを零す。どの世でも、戦争を絶えるこtのない。其れを見届けてきた悪魔は、薄らと微笑むばかり。唯一、残念な事と言えば…。) …クロウァーテ様…。 (気配を辿る事が出来ない。こればかりは悲しい真実だった。) [Wed 5 Dec 2007 22:36:29]
フォルニカラス > (人間は脆弱な存在、その代わりに欲望を何よりも強い種族。空を飛びたいから、風の魔術を生み出した。早く走りたいから、乗馬の術を編み出した。より強くなりたいから、あらゆる武術を築き上げた。欲しいものを手に入れるために、どうやったら手に入れられるのか。――・・欲望の限り、計算を繰り返して成長を増進してゆく。) 人間の力は、――・・欲望ね。どうしても避けられないことだわ。 (嘲笑を薄らと浮かべながら、背中を壁に預けるように凭れ掛かる。身に纏う襤褸切れの布を握る。) [Wed 5 Dec 2007 22:26:48]
フォルニカラス > (※失態 奴隷の階級、4級はありません。「三級から四級へ」を削除し、「四級」→「三級」に訂正です。) [Wed 5 Dec 2007 22:21:37]
フォルニカラス > (夜にする事があると言えば、再調教、査定、日誌、などは職員側がやる。奴隷は従順に従う事を堪えること、出来なければ。一級から二級へ、二級から三級へ、三級から四級へ、四級から雑多へ。そんな感じに評価を落とされて、売る価値を無くした日は殺される。売れる見込みが無ければ、餌を喰い散らかす害虫を、駆除するように殺されて食料となってしまう。実に無駄の無い事だった。) 如何して人間は此処まで賢いのかしらねぇ… (関心するように頷いた。僅かばかり笑みを口元に浮かべている。) [Wed 5 Dec 2007 22:19:52]
フォルニカラス > (痛い雰囲気。私自身でも分かるぐらいだった。) ・・――――。 (少し長い時間を経てしまった。眠りに落ちる奴隷を見遣った。) [Wed 5 Dec 2007 22:19:41]
フォルニカラス > (「げほ…ッ あんた悪魔なのに?」) いえ? (漸く落ち着いた奴隷は、途切れかけた声で答えてきた。そして考えるように、顎を上に向けてから奴隷の方へと顔を向けたつもりだった。実際に振り向いているのは、奴隷の方ではなく、何もない壁の方へと話し掛けているのだった。なんとも奇妙な光景としか言いようがない。) 勿論、人間の欲望も捨て難いのですけれど――・・ (「分かった。分かったから。…そっち壁よ。」) …え? (簡単に言えば美食家。それについて講演を始めようとした所で、突っ込みを入れられた。真っ赤に塗り立てられた唇は、間抜けっぽくに緩める。そして右手を前方へと伸ばすと冷たい感触だけだった。) ……本当だわ。 (そう囁いた。そして静まり返ってしまった牢屋。) [Wed 5 Dec 2007 22:02:44]
フォルニカラス > (嘔吐感や嗚咽声を幾度も漏らし掛けている奴隷に声を掛ける。) ねぇ…? (返事すら言える様子でない事が分かる。前日の出来事や同室の奴隷の様子を見るからに、決定的だった。今夜の食事の正体を少なからず悟ってしまう。) やっぱり決まりみたいだわね。 (淡々とした甲高い声を紡ぐ。人肉など慣れている。魔界に居た時も、日常的だったのだから。とは言っても人肉よりも、人間の食事の方が意外と好きだったりする。) …甘いデザートでも喰ってみたいわ。 (小さな我侭を呟いていた。) [Wed 5 Dec 2007 21:51:51]
フォルニカラス > (背筋を伸ばしたまま座り込んで、空っぽになった容器をトレイに乗せてから言葉を言い放つ。少なからず、生かしてくれてるのだから感謝しても良いだろう。というか感謝しないとお仕置きが怖いのだし。) ――――・・。 (目隠しされている悪魔は、口元からでも分かるぐらい表情を現している。かなり言いたげだったり、怪訝そうな雰囲気を篭らせていた。双眸も眉毛も見えないから、どんな感情を浮かべているのか傍から見れば想像するの難しい事だろう。同室している奴隷は食欲無さそうだった。) [Wed 5 Dec 2007 21:45:47]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『ごちそうさま。』 [Wed 5 Dec 2007 21:39:51]
お知らせ > フォルニカラスさんが帰りました。 『あくまでもねむる。』 [Wed 5 Dec 2007 00:33:12]
フォルニカラス > ―――・・ うふふ、 (職員の顔を一度も見た事がない。世界の色を見るのは数ヶ月に一度だけ。それでも職員の喚く姿を想像するだけでも、肌を震わせるほど興奮を覚えてしまった。真名を知られてしまったのは、痛いけれど… 隙次第では何とかになるもの。直ぐじゃなくても、ね。だって… 悪魔は寿命が誰よりも長いし、気も長いし、心も広いから許せる。でも踏み躙られるのだけは気に入らない。何時しか、踏み躙って、嬲ってやりたい。) …ああ、卑しい事ばっかり。 (笑みを引いてから、片手を口元に添えるように隠した。そして与えられた襤褸切れの布を手に取ると、身体に纏うと身体を丸くしていった。) [Wed 5 Dec 2007 00:31:28]
フォルニカラス > ――そういえば新人の子が入ったんだって? (職員の気配を感じない限り、注意を払うようにしながら少女に問い掛けた。そうみたいだよ しかも今日始めて知ったらしい。と簡潔に答えてくれた。声を震え上がらせているのを分かる。) そんなに怯えないで? ―――・・そう、どうなるのか楽しみね。 (余裕のある笑みを浮かべながら、その場にそぐわない気配で満たしていった。) あのドSな変態野郎は生きているの? (良く分かんないけど、くたばったらしいよ。)(心底から嬉しそうに、満面な笑みを口元だけで見て分かった。私の手の内で狂いながら逝って欲しかったけれど、もう仕方の無い事。) [Wed 5 Dec 2007 00:24:25]
フォルニカラス > (一人の奴隷が返事をした。声を聞くからに、聞き慣れない声だった事は明白だった。面白いモノでも見つけたかのように、口許を歪め上げる。) ……あら 良い声ね。 貴女の顔を拝んで見たかったわ。 (うふふ、と誘うような声色を言い放つ。小さな悲鳴を聞こえれば、益々犯したくなってしまうもの堪えた。) 止めとくわ。 …目に付けられちゃうかも知れないし、大人しくして印象を回復しないとね? (沢山の人に買われては、また売られるの繰り返し。流石に繰り返されて、売る理由も無言では職員も怪しむ頃だろう。査定はまだ良いもの、痛い調教だけは勘弁したかった。) [Wed 5 Dec 2007 00:14:50]
フォルニカラス > (鉄柵から少し離れると、壁に凭れ掛かるように座り込んだ。他の奴隷が居ないのか、確認をするように挨拶をして見る。) 降格しちゃったのか、食べ物… にされちゃったのかしらねぇ? (漆黒より深い闇色をした長髪を地面まで垂らしていた。真っ白なワンピースとはいえ、薄汚れているような印象を残り、胸の開いているからには奴隷の刺青を覗かせる。そして通常の奴隷と違い、皮製の目隠しをしている奴隷だった。見た目はホワイティアのそれらと何の差もない、ただ整った顔付きをしているだけで、目立つような容姿をしている訳でもない。) [Wed 5 Dec 2007 00:07:56]
フォルニカラス > (人間の皮を被った悪魔は、唇を薄らと歪めて嘲笑う。) ―――久しぶりに戻った途端、これなの? (薄暗い牢屋の中から、甲高い声を響いた。) [Wed 5 Dec 2007 00:00:51]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『また一人…、消えてしまったのね?』 [Tue 4 Dec 2007 23:57:28]
お知らせ > ツインテールの猫の獣人さんが退室されました。 『…次の日の朝から、私の「調教」が開始される…』 [Tue 4 Dec 2007 23:46:05]
ツインテールの猫の獣人 > (私は顔を上げ、反対側の檻の中を覗く…女性はゆっくりと起き上がりながら、私の方を睨み付ける様にして言う―「あなたも、こうなるのよ!!玩具の様に弄ばれるのよ!!…奴隷なんだから!!奴隷なんだから!!」(その後女性は気が狂った様に笑い声を上げる…そして女性は…その檻から連れ出された…そして、その檻の中に戻っては来なかった…)…奴隷?…私が奴隷ニャの…?ど、れ、い…(奴隷の事は知っている…でも、まさか自分が「奴隷」になるなんて思っても見なかった…遠い世界のお話と思っていた―)…わ、私も…「交尾」させられちゃうのかニャ…イヤだよ…パパ…ママ…助けて…助けて…(そのまま、壁際に座ったまま、立つ事は出来なかった…その事実に打ちのめされて、目の当たりにして…)…これから、どうなっちゃうのかな…私…(涙を零しながら、現実の残酷さに逃げ出したくなる。でもそれは叶わず…ただただ、涙を流し続けた…) [Tue 4 Dec 2007 23:45:16]
ツインテールの猫の獣人 > (最初嫌がっていた女性も、甘い甲高い声を上げ始める。それに対し男性は、不気味な笑い声を上げながら、「もっと喘げ!二級で居たいんだろ?!もっと腰も振れ!…命令に従わなければ三級だ!」…そんな声が耳に届く。顔をチラッと上げてその様子を再び見る…女性は男性の命令を聞く様に自分から腰を動かし、男性の精器を自分の中に入れたり出したり…私はそんな姿を見せられて、自分の体も熱くなるのを感じる…目の前で「交尾」なんて…やり方は知っていたけど、目の当たりにするのは初めてだった―…男性も女性を見るのが夢中の様で此方には全く気が向いていない。私は息を飲みながらその様子をじっと見つめる。…女性の甘い声…腰の動き。男性の動き…接合部。「…まさか目の前でこんな光景を見るニャンて…」次第に男性の腰の動きが早くなりそのまま腰を奥まで突き動かなくなり…女性は、息を切らせながら「いや…いやぁー!!」と叫ぶ声…(私は怖くなって顔を伏せてしまう…「な、中に…出しちゃったの…?こ、子供…出来ちゃうのに?…どうして…」初めての光景…衝撃。そして、そんな所にどうして「私」が居るのか―全く、しる術も無く…笑い声を上げながら帰っていく男性の声を聞いていた…) [Tue 4 Dec 2007 23:32:42]
ツインテールの猫の獣人 > (「何をするのかニャ…」その事を考えていた…此処は一体なんなのかそれが解らなかった…。聞えてくるのは女性の「嫌がる声」…そして男性の「いやらしい笑い声」…男性は「調教」と言う言葉を口々にしながら、女性に近づき嫌がる女性に無理矢理…「交尾」を始める―私は全身の毛が逆立ち顔を伏せる。「…な、な…なんなの此処は…なんなの…」女性の甘い喘ぎ声…そして男性の叱り飛ばす様な声…「このまま売れなければ「三級」に格下げだな…どうするよ?ええ?」そんな事を言っている。それに対して女性は「い、いやぁ…三級だけは…許して下さい…ああっ…」と…私は何の事か…さっぱり解らなかった。…でも、目の前で…「交尾」をして居る姿には代わりがない―女性の甘い喘ぎ声はづっと続いた…) [Tue 4 Dec 2007 23:16:24]
ツインテールの猫の獣人 > (薄明かりの中、反対側の檻の女性を見る―その目はまるで、「死んだような瞳」その瞳を見れば怖くて檻から離れる。)あっ…ああっ…ど、どうしてそんな…目で見るの…(私は壁際まで下がり、壁に背中を当てそのまま「へなへな」としゃがみ込む…「脱力」その女性の瞳は動かないまま私を見据える…私はその瞳に怯える様に顔を伏せてしまう。「イヤニャ…そんな目で見ないで欲しいニャ…」心の中で唱えていればその「視線」はそれていく事を感じる…変わりに聞えて来たのは男性の声…酷く低い怖い声…その声の主は、反対側の檻の鍵を開け中に入ってイク…私はその声にビクビクしながら聞き耳を立てる―) [Tue 4 Dec 2007 23:07:41]
ツインテールの猫の獣人 > …えーと、えーと…私は…確か、買い物にあの時お家を出て―……そう、あの日―小雪が舞う街の中。ママに頼まれた物を買いに街まで行って…その帰り道…ああっ…あっ…思い出したニャ…あの時、黒い男の人がいきなり、私を取り押さえて馬車の中に引きずり込んで…私は大暴れしたんだ…怖くて、怖くて…爪を剥き出しに抵抗したけど…私ひとりの力じゃ、どうにもならなくて…そのまま、変な薬を腕に打たれて―(その後の事はどうしても思い出せません。そう長い時間、ずっと薬で眠らせ続けたのです。そして薬が切れて…起きた場所が此処だったのですから―)どうしてこんな場所に閉じ込めるの?私、何か悪い事したのかニャ?…良い子にするから、出して欲しいニャ!!(再び檻に飛びつき「ガシャガシャ」檻を揺らします。それを反対側の折の中に居る女性の人が冷たい視線を送ります…)…あなたは、なんでそんな所に居るのかニャ?…こんな暗くて寒い所に…どうしているのかニャ?…わからニャイ…わからニャイよー!!(軽いパニック状態…理解が出来ず取り乱してしまいます。) [Tue 4 Dec 2007 22:50:39]
ツインテールの猫の獣人 > (記憶が飛び飛び…体の彼方此方が痛い…猫の獣人が気がついて起きたのは薄暗い檻の中…最初に着ていた服装はいつの間にかTシャツと短パンと言った姿に…自分でも着替えた記憶が無いのに…どうして?そして足には枷が掛けられ、その先には鋼鉄の玉が繋がっている。)…私はどうして此処に居るの?…パパは?ママは?(檻に近づき、外の様子を見ます。そしてその光景に息を呑む―)…こ、此処は何処ニャ?!パパッ!ママッ!…怖いよッ!此処、怖いよーッ!出してニャー!!誰かっ!出してニャー!!(檻を「ガシャガシャ」音を立てながら力いっぱい動かします。…それでも檻はビクリともしません。)…フニャ…此処は何処なのかニャ…どうしてこんな所に…私は居るのかニャ…(部屋の隅っこに座り丸くなって地面に座ります。) [Tue 4 Dec 2007 22:38:33]
お知らせ > ツインテールの猫の獣人さんが来ました。 『…此処は何処ニャ…?』 [Tue 4 Dec 2007 22:29:00]
お知らせ > イニフィさんが帰りました。 『(今日もまた、女奴隷の悲鳴と嬌声が響き渡る奴隷ギルド―――)』 [Tue 4 Dec 2007 21:33:28]
イニフィ > ・・・ええ、分かっているわよ。しつけは十分に・・・ネ?(それは自分の専門分野である。奴隷という商品をどれだけ商品に近づけられるか。品がある無しなどと関係ない、人形を売っているのと同じなのだから)残念だけれど、私の仕事はもうおしまい。しつけている子が気絶してしまったのよ。・・・まったく、もうちょっと我慢してほしいもの・・・あら?(ギルド職員が告げてきた、騒ぐ奴隷がいるのでと)・・・仕方のない子。そんなに可愛がってほしいのかしら・・・(くすくす)・・・いいわ、すぐに行くわよ・・・ [Tue 4 Dec 2007 21:33:02]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『ほら、餌の時間よ。( そういう女の声は、冷笑とともに酷く冷たい。 )』 [Tue 4 Dec 2007 21:29:05]
絢乃 > ――― そう。 でも奴隷だからね?扱いには気をつけて。商品なんですから。 ( 最後は低い声で笑った )  ―――あら。激しくしないわよ? ただね、イニフィ。( 貴女の顔を見てにっこり笑う ) …商品として扱うからには躾を怠るべからず。――だめよ。売り物なんだから。 ( 端正な顔を見ては、口端を上げてやんわりと返す言葉。けれどその音は冷たく、笑みも冷酷な。 )  …ごめんなさいね。 わたくし、品のある奴隷が好きですの。 まあ? 反抗的なほど虐め甲斐があるというのもわかりますけど―――(クスクス)  …… ほら、仕事に戻りなさい? わたくしも餌をあげている最中。アナタも怠ることのないよう。( あくまでこれはビジネスなのだから。 )  [Tue 4 Dec 2007 21:28:24]
イニフィ > こんばんわ、絢乃お姉さま。確かに、其のとおりだわ。だけれど・・・(ただ「滅ぼす」だけでは物足りないわ。そんな言葉で女はまた微笑む。表の顔は女神ともてはやされているが、裏の顔は残忍そのものの其の女。ただし調教は女専門という偏りだが)私の場合は、趣味が高じてというところかしら?お姉さまの調教の仕方では私の「ペット」たちの身体が持つかどうか心配だわ・・・。あまり激しくしてあげないでくださいね?(とはいえ、それもまたよさそうなものである。所詮は奴隷―――代わりなどいくらでもいるのだ。反抗的なモノほどやりがいがあるというもの。最終的に、あの負け犬のような表情になったときがたまらない。髪に合わせた真っ赤な瞳は、無邪気な子供のように輝いていた)ああ、そうだわ。以前とても反抗的な「ペット」がいたの。あの子は一度、お姉さまと一緒に泣かせてあげたいわ・・・それこそ、一晩中でも・・・(くすくす、くすくす・・・) [Tue 4 Dec 2007 21:23:10]
絢乃 > ( 餌をやり、ファイリングを確認して確りと脅せば満足げに微笑んだ。そして ) ( 笑い声が聞こえてくれば、いつものことだと一瞥する程度。 ) ―――あら。 ( 声をかけられれば其方を見遣り。にこりと微笑む彼女に微笑み返した。 ) ――― ごきげんよう。 ( 挨拶は確りと。だがさらりと告げて )  ―――そうかしら。 吸血鬼の奴隷なんて毎年たくさんいない? ―― 嗚呼。あそこは野放しになんかしませんわ。吸血鬼は滅べ、というのが普通ですもの。わざわざ奴隷になんてしないでしょうに。( クスクス、喉で上げる笑い声は他人事の。 )  ―――貴女も大変ね。 ま、とても愉しそうだけど? ( くすり、笑う ) 愉しそうだわ。うらやましいくらい。少し代わって欲しいくらいよ。( あながち冗談にも聞こえない口調で言った。愉しそうに口元に笑みを浮かべている。黒い大きな瞳は薄く細まって不気味なものに。女は奴隷ギルド職員の中でもその残酷さから「魔女」と呼ばれるほど。 )   [Tue 4 Dec 2007 21:17:47]
イニフィ > 相変わらず怖いですわね。お姉さま?(そして一言、控えめな声を掛けるやや露出度の高い女性が一人。肩をすくめながら、他の奴隷の世話をしていたようだ。調教・・・とも言うが)最近吸血鬼の奴隷が増えてきているようだけれど・・・例のギルドの件が絡んでるのかしらね?(まあ、可愛い声で鳴いてくれるから私としては好都合だけれど、とまた微笑む) [Tue 4 Dec 2007 21:10:40]
お知らせ > イニフィさんが入室されました。 『(くすくすという笑みが降りの外より聞こえてくる)』 [Tue 4 Dec 2007 21:02:53]
絢乃 > ( 鍵を閉めてもらった後、片手に抱えたファイリングを開いて―― ) 健康状態良好。 ……食事は大丈夫ね。 言うこともよく利くようだし? この子、審査が終わったら昇格もありえるわ。 ( 見張りに話しかけ。ファイリングの文字をなぞって読み上げた。 )  ――― 吸血鬼はね、此処にいるほうが幸せよ。今、大変みたいだし。 …まだギルドにいたほうが食事にも困らないでしょう。  言うことさえ利いていればね ( にやり、と口端を上げて微笑んだ。 )   ―――気をつけなさいな。言うことを利かないとあのエルっていう悪魔にいろんなこと叩き込まれるから、ね。( にこりと笑う、この女も悪魔。愉しそうに告げて、怯える奴隷を上から見下ろした。嗚呼、この子が怯えて恐がる顔。歪ませた時はきっと綺麗なんだろう。そう思ったら我慢できなくなってくるから―――女は次の檻へ足を進めん。 )  ほら。アナタも食事よ。 ( 見張り一瞥して、奴隷に話しかけた ) [Tue 4 Dec 2007 21:00:41]
絢乃 > ( その皿を受け取って、無表情の面はハイヒールの音だけを鳴らして檻へ近づこうと――― ) ( 自分が面倒を見ることはあまりないが、餌を運べばおとなしくする奴、逆に欲しいと駄々をこねる奴。まあ、駄々をこねるという行為自体が自分の首を絞めることにもなろうが。 ) …… 鍵、開けて頂戴。食事の時間よ。 ( 隣の見張りに言いつけて。 扉が開けば ) ―― ほら。 餌よ。 ( その目の前の奴隷に相応しい餌を与えんと、皿を奴隷から遠ざけた位置に置こうとしようか ) [Tue 4 Dec 2007 20:51:44]
絢乃 > ( 三級奴隷の一匹をやっと売り捌いたところ。 ) ―――ふぅ。 買わせるのに苦労しましたわ。  ―――矢張り、二級や一級はなかなか売れないですわね。( 先程とは大違いの無機質無表情な面が、淡々と呟いた。 )  ( カツン、とヒールを鳴らし、向かうのは奴隷のほう。―――調教よりも売り上げに徹している女は、本格的に調教をすることはない。鞭術も使わなければたいした調教なども出来ぬ。ただ、精神的に痛めつけるのはこの職場にいるだけあって嫌いではない。寧ろ好むほうだ。 ) …… さーて。 ( カツリ、カツリ。 )( 檻の並ぶ奴隷売り場へ )  ねえ、食事の準備できてる? わたくし、今手空いてますし、手伝うわ。 ( 職員から受け取ろうか。 ) [Tue 4 Dec 2007 20:46:06]
絢乃 > またお越しくださいませ。 ( 女はにっこり笑って深々と頭を下げ、客を見送った。 )  [Tue 4 Dec 2007 20:44:28]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『お買い上げありがとうございました。』 [Tue 4 Dec 2007 20:39:20]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『価格は最高40万…交渉術次第か…かなり思いやられる…。』 [Tue 4 Dec 2007 01:41:28]
パレス > (『…この人、大分…話術が巧妙だな。』話しをしていればそれが見て取れる。こういう人には私はどうも弱い…上手く乗せられてしまう。注意しても、だ。は話の間合いなども…うん完全にはまりコースだ。ただ、騙されている気分ではない。金は掛かるだろうが…間違いなく良い物が手に出来る確信もある。プロなだけに、紛い物を掴ませる…そう言った心配も少ないだろう。)…二級奴隷ね。では案内してもらおうか。(やはり乗せられてしまう。断りづらい…そして案内されるまま奴隷の案内を受けるだろう…) [Tue 4 Dec 2007 01:39:53]
お知らせ > ギルド職員さんが退室されました。 『(奴隷は飼い主を選べない。それは、奴隷が一番わかっていることであろう)』 [Tue 4 Dec 2007 01:32:09]
ギルド職員 > (「心配するものもいるのか」) ふふふ。 当然ですわ。お客様ですもの。 お客様のニーズに合わせての購入が一番だと思いますし。まあ生きていますから?値段を下げることは交渉次第だとしても難しいお話ですが―――。 ( にこりと微笑んだ。お客様には柔和に微笑むが、実はこの女、奴隷には物凄く恐い女で有名だ。客の前と奴隷の前は矢張り違う。だってそれがプロフェッショナル。 )  ( 女はじっと、目の前の男の話に耳を傾けた。成程。求めるところは大体の客層と同じもの。愛玩も出来て尚且つ仕事も出来れば好都合。妥当だろう。但し、矢張り値段は高くなる。苦笑した相手に微笑んで肩を竦めた ) 勿論、夜の友を出来る者はたくさんおります。けれど、どちらも、というのには矢張りお値段が―――。 ( そこで言葉を濁す。勿論わざと。 ) …お客様の予算があえば良いのですが――― ( 悩んだように顎に手を当てて。そしてほかの職員に目配せした。此処は私が引き受けます、と。 ) ―――ご案内するだけご案内いたしますわ。(カツン、とハイヒールを鳴らした) 二級奴隷の場所になってしまいますが―――。( 此方へどうぞ、とエレベーターガールの如く手で案内して貴方を導こうか。 )    [Tue 4 Dec 2007 01:31:19]
パレス > …いや、気にしないでくれ。職員でも客の事を心配する物も居るのかと少々ビックリはしたけどね。(頭を下げる女性職員にそう告げる。『…職員にもこんな風に確りした職員も居るのか』…心の中で少々、職員の事を改める事に…)そう、半分―…(半分と言えそれが全財産の半分かどうかなんて、言わなければ解らない…そこを上手く離して値下げの交渉をする…そんな使い方も出来るのではないかな…?と、にこりと笑う女性職員に、此方も軽く微笑みを返す。…騙し騙される攻防…商売ならある光景かもしれない。)…色々出来る能力があればそれに越した事は無い…。それは勿論、可愛げがある、主人に忠実な「物」が、良いだろうな…夜の友も出来るのであれば、それはそれで。(理想を言えば高くなりそうな内容…少々自分で言って無理のある話に苦笑する。)仕事と言っても、家事の代わりをしたり、そうだな…少しでもアルバイトなんかが出来れば良いかなとは思うかな。(そう、自分の求める理想を職員に告げる―…そんな都合の良い奴隷が居るかは正直解らない事だが―) [Tue 4 Dec 2007 01:23:27]
ギルド職員 > お仕事のできる奴隷をお探しで?( 先程の言葉を思い出したように問うた ) [Tue 4 Dec 2007 01:15:19]
ギルド職員 > ――― そうですか。此方が要らぬようなことを申し上げて申し訳ございません。( ハイヒールの黒髪の女は物腰低く頭を下げた。その頭を下げる風習も、面持ちもイエロティアだ。しかし。 )   全財産の半分を―――。( 思わず、その女は眼を丸くした。童顔のその顔が豆鉄砲を食らったような顔になる ) …… ふ。  そうでしたか。( にこり。笑った。笑いを堪えて、押し殺すように。 いい鴨だと思う。奴隷を売れば此方は金にすることができる。奴隷なのだから。―――そして ) どのような奴隷をお好みで? 好き好きもあるでしょうし、言うことを利くものは矢張りお値段が高くなってしまいます。嗚呼、それから、容姿なども、矢張り。( 綺麗やかわいいを求めるならば、高いと。 )  雑多などですと安い分、矢張り不具合もおきますゆえ。 [Tue 4 Dec 2007 01:12:20]
パレス > それは、大丈夫。せっかく買うのだから…使い捨ての様にするつもりは無い。確りと、仕事をしてもらうさ。(ハイヒールを履いたギルド職員の声に答える。物とは言え生きている。健康管理をしなければ病気になり命を落としてしまうことになりかねない。流石にそう言う趣味は無い。中には殺し目的で買うものも居るだろうが…)自分の給料に見合った収入でやりくり出来そうな奴隷を探すさ。勿論、「全財産つぎ込んで買おう」等とも思ってないさ。…良い所、半分までだろうな…出せる金額は。(女性の職員にそう答えを返す。職員の女性がその答えにどう反応するのか…私はそれを待つ。) [Tue 4 Dec 2007 01:03:51]
ギルド職員 > ですよ?お客様―――。 ( 人差し指を立ててにっこり微笑む女が其処に顔を出した。カツカツとハイヒールを響かせて胸にはファイリングを抱えている。 )  奴隷も高いですから。決めるのは大変結構ですけれど、お食事させるのにも大変なもので。 ( カタログを進めた職員の隣に立って、一瞥してにこりと笑う。それからもう一度、貴方を見よう。 ) …余計なお世話かもしれませんけれど、その辺りは大丈夫でございますか? ( 貴方の顔を覗き込むような体勢で。 )  奴隷と言うのは大変資金がかかりますゆえ、お金が飛んでいってしまうでしょう。わたくしたちも買ってくださるのはとても嬉しきことですが、お客様がそれゆえに生活が大変になることは望まれません。 ( いかがです?と、温和に話しかける声 ) 奴隷なんて、たくさんいますしね。 ( [Tue 4 Dec 2007 00:56:48]
お知らせ > ギルド職員さんが来ました。 『ご利用は計画的に。』 [Tue 4 Dec 2007 00:49:49]
パレス > 職員「ええ、此処最近生きの良い奴隷が多いですよ!…ええ、良ければ是非カタログをご覧下さい!ささっ!どうぞどうぞ!」(…購入意識と見たのだろうか…職員は腰を低く阻止ながら手もみをして、奴隷の一覧が乗ったカタログを差し出してくる。私はそのカタログを預かれば、椅子に座り眺め始める…『…確かに家が淋しくなってしまった訳だが…」さて、今度はちゃんと確認して買わねばな…可哀相な事はしたくない…』今回の事は良い教訓になってしまった…出来れば繰り返したくないものだ…私は職員の説明を聞き流しながらカタログを捲り続ける…) [Tue 4 Dec 2007 00:32:13]
パレス > 職員「えーと、奴隷三級の「あれ」が一日2.000エンのレンタルで…7日ですね…頂いた代金が50.000エンですので36.000エンの返却になります。どうぞお確かめ下さい。」(職員は代金の差し引き金額を私に出してくる。それを受け取り確認を済ませ頷く。)ああ、確かに36.000エン返して貰った。…済まないね。面倒な事させて。(職員に軽く会釈をすれば職員は「滅相もありません。レンタルだけでもしてもらえれば有りがたいってもんです。」と、ニヤニヤと笑う。)…で、今は良い奴隷が入ってるのか?(そんな事を職員と立ち話を始める…今度は、確りと確認してから買おうと思った訳で…。) [Tue 4 Dec 2007 00:15:47]
パレス > (フローリスの意思を尊重し、ギルドに戻したフローリス…)…そんなに思い込まなくても良かったのに…(その背中を見ながらそう呟けば職員が声を掛けてくる―)職員「やはり、再教育が必要だった様ですね…あーッ、失礼。それで、お客様には「返金」が御座います。買って頂いた物を返品する訳ですので、代金を日数分引いた金額をお返しします。」(…良く、効いていなかったが頷き、それに答える。)解った。戻ってくる物があるなら貰おう。(カウンターに近づき、職員が計算するのを待つ。) [Tue 4 Dec 2007 00:01:36]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『…フローリスをギルドに戻す…』 [Mon 3 Dec 2007 23:56:50]
お知らせ > 折鬼さんが退室されました。 『 ( 詮無い事を、只つらつらと考えるばかり。 ) 』 [Mon 3 Dec 2007 23:44:34]
折鬼 > ( 暫くした頃、体を漸く拭い終えれば、すっかり熱の冷めた布巾を職員へと返す。 薄い襦袢を幾らか湿り気帯びたままの体に、乗せるように着て。)( ――――ああ、体がスッキリしている。)(腰を落とし冷たい床に座り込めば、壁へと即頭部を付け、緩やかな吐息を零す。 食餌の時間が矢張り毎日あるし、一番だけれども―――時々ある、この湯浴みの時間も、結構好きかもしれない。これからは更に冷えていく。あの熱い布巾は、雪女などでもない限り随分と奴隷達の癒しになるんじゃなかろうか。 ) [Mon 3 Dec 2007 23:43:09]
折鬼 > ( じんわりとした熱が―――体の内にまで染みこんでくる。ゆっくりと瞳を開けば、また体を拭いはじめる。黙々としたこの作業は、鬼単独のものではない。他の奴隷達も思い思いに裸体を晒し、体を拭っている。)( ――――純朴な貴族の坊ちゃん辺りでも、偶然訪れたら驚くんだろうか。)(想像して、小さく笑った。 ) [Mon 3 Dec 2007 23:32:22]
折鬼 > ( 職員から、熱でほこほこと温かそうな湯気を上げる布巾を受け取る。 既に何回も繰り返されてきた事だ。肢体を晒す事など気にしないまま、左腕に布巾を押し当て、身の汚れを拭い落としていく。)( ―――実の所、自分自身は湯を張り浴槽に入る、という行為よりも、この安易な方法の方が気に入っている。湯船に浸かりすぎると―――如何せん気力が削がれ過ぎるのだ。否、削がれるというか、脱力といった所か。) …ふ、ぅ (それに変わって、此方は手軽だ。熱い布巾で拭った後の肌は熱を持ち―――次第に冷たい外気にその熱が奪われ、冷えていく感覚。胸元に熱を持った布地押し当て―――瞳伏せ、深呼吸を数回。 ) [Mon 3 Dec 2007 23:27:47]
折鬼 > ( 実際は、湯浴みといえる程優雅なものではない。世間一般の人達が語るような浴場など、二級奴隷如きに使わせてもらえるわけもなく。 ―――特級か一級ならば、ちゃんと湯船に湯を張ったものに入らせてもらえるのだろうか。それはわからないし―――これ以上階級の上がる望みも無ければ、一生分かる事などないのだろう。)(ともあれ二級―――少なくとも自分自身の許される湯浴みは、今は寒い季節だからだろう、一応は温めてある湯に、薄汚れた布巾で体を拭くというもの。   ぱさりと襦袢を床に落とした。露わになるのは、細かい傷だらけの裸体。 ) [Mon 3 Dec 2007 23:17:56]
お知らせ > 折鬼さんが来ました。 『 ( 湯浴みの時間だ。 ) 』 [Mon 3 Dec 2007 23:13:38]
お知らせ > 羅刹さんが帰りました。 [Mon 3 Dec 2007 21:25:41]
羅刹 > ( はらのみたされない獣は 叫んだ、 が、怒られた。 しょぼくれながら 男は空腹を紛らすために 腹をたたいた。 ) [Mon 3 Dec 2007 21:25:38]
羅刹 > ( しかし、頭の足りない獣はそれを左右に揺すった。 自分の力ならば、壊せるのではないだろうか――― あまい考えだってのは、わからなく。上下に揺らしたり、左右に揺らしたり。 ) ――― っは ハハハ ( 段々と、壊すのが楽しいんじゃなくって 揺らして 伝わってくる振動が楽しくなってきた。 ) ニッヒッヒッヒ ( 怒られるまでやめないであろうこの行動。 怒られても、やめるかすらわからない。 獣は楽しそうだ ) ―――――― っは ( 一寸、間が開けば )      ハラヘッタ ( ぐぅう。 鉄格子から手を離して、両手で咥えていた左腕をつかんで。ちぎって食べ始める。 ) ぐぅう。 [Mon 3 Dec 2007 21:13:22]
羅刹 > ( 左腕は最後の一本。 口に咥えながら男は足と手を使って鉄格子付近に近づいた。 獣生活が長かったために、二本の足で歩くのはとても苦手 ) ――― ふぅん ( 咥えた左腕は離さずに。両手で鉄をつかんだら顔を隙間から出して においをかいだ。 ) ( この近くに、自分以外のナニモノかはいるのだろうが、あまりにも強固に作られたこの場所から、逃げ出してその場所に行くことは出来ないだろう。 何のためって?食欲のためです。 ) [Mon 3 Dec 2007 21:02:34]
羅刹 > ( 今日の晩飯は、今日栄養失調で死んだ子供の奴隷 骨と皮しかほとんどなくって。グルメじゃなくたってこれは、おいしくない。 ) あー・・・・ ( 頭は切り落とされて渡される。 血が吹き出て後始末が面倒だからである。 ) もっと、ニク ついたのが いい。 ( 左腕、手に持って引きちぎりながら食い散らかす。 ) [Mon 3 Dec 2007 20:56:18]
羅刹 >  ぼり ぼり ぼり ( 何かが折れる音が響く。そこは、生物を決して寄せ付けない空気が漂う。 ) ハラ、すいた ( 化け物と、呼ばれた男は 今日の晩飯を与えられていたが それだけではまだ、満たされない。 ) モット、くいたい ( 人間ひとりじゃ 化け物の腹は満たされない。 ) [Mon 3 Dec 2007 20:52:13]
お知らせ > 羅刹さんが来ました。 『―――檻の奥。そこは、暗闇』 [Mon 3 Dec 2007 20:49:31]
お知らせ > 籠女さんが帰りました。 『(人影に出たり引込んだりを繰り返しながら、鼠の夜は更ける。寝入ったのは朝方だったとか……)』 [Mon 3 Dec 2007 01:33:58]
籠女 > (この時間ともなればやはり職員も、夜も勤務のあるものを残して後は帰ってしまうのか人通りは少し少ない用に感じる。そして、客も、この時間はあまり来ることはないのか人影が連なっている事はあまりない。ただ単に客が一人で檻の中を見ていると言う事もあるのだろうが……その光景を直に見たことのない鼠は「人影が一つ=職員」と思っているらしい。) [Mon 3 Dec 2007 01:29:37]
籠女 > (やはり檻の外を行く人が、ここで働く職員が、怖くないといえば嘘になってしまうが、それでも少しずつ慣れてきた鼠は外の様子を覗こうとして、人影が見える度に引っ込む。それを繰り返していれば微かに籠が揺れて、下に下がった板も揺れて天井付近の籠に何かが居る事が解るだろう。) [Mon 3 Dec 2007 01:16:20]
籠女 > (そんな他の奴隷達への興味が出てきたのか。鼠は籠の隙間から下を見下ろす。他の奴隷達の手の届かぬ高い場所に吊るされている為に見える範囲は檻の中は石の壁で、人の姿は格子の外を行く人の頭が見えるくらいでしかない。その様子に鼠は籠の中に引っ込む。) [Mon 3 Dec 2007 01:04:17]
籠女 > (どうやらここにも、幾分か慣れてしまったらしい。未だに職員は怖い者が多いのだが、眼下に広がる光景には幾分か慣れてしまった。鼠の入れられた籠の下に居る奴隷達の方も釣り下がる籠に慣れたのかもう始めの様な好機の目を向けてくるものは少なくなっている。それでも、中には見上げているものも居るようだが……。) [Mon 3 Dec 2007 00:53:29]
籠女 > (先日、命の値段が変ってから少し落ち着いたのか。自分がこれからどうなるのかを考えていた。中途半端にでも人の形をしていれば幼子の柔らかい肉ではあるが、痩せた躰は肉など殆どありはしないだろう。それならば、食用には向かない為に、少しは生き延びることが出来るだろうか?なんて、そんな事。) [Mon 3 Dec 2007 00:41:55]
お知らせ > 籠女さんが入室されました。 『(鼠は籠の中)』 [Mon 3 Dec 2007 00:31:24]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『たった今、新鮮な奴隷が手に入ったところですからァ――、(と、檻の鍵を、手渡そう)』 [Mon 3 Dec 2007 00:04:51]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 [Mon 3 Dec 2007 00:04:07]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 [Mon 3 Dec 2007 00:03:43]
ジンバルト > (努力の甲斐が合ったものか、少年がやがて泣き止んで、色黒の手のした、強張った笑顔の安堵をやっと浮かべて。促されるままびくびく檻へ入って行くまでは、数分のち。ほら、真剣にひとのこと、考えてあげれば誰にだって伝わるじゃないか。こういう事が思い遣りだろう。取れない笑顔を貼り付けたまま、顔を上げれば、また。キィ、と入り口の扉の軋む音。悲鳴が無いからと思えば案の定、入って来る影は些か良い身なりをした壮年だった。御客様だ。腰を上げて、たった今少年が入っていった檻の前。目配せで背後、大丈夫だよと言うように、笑ってあげる。前を向くと、壮年の姿。)(「飼っている犬にね、いつも人肉を食べさせているのだけれど。餌の『ストック』が無くなってね――、」)(聞けばぞッとしない話をさらり述べる。成る程、そいえば顔立ちもサディストっぽい造作をしておられる。あらまぁ、と目を見開いて。背後でもっとびくりと慄く気配。一度ちらり振り向いて、笑う。口元に指先当てて、「大丈夫だよ」と仕草。)(向き直って苦笑い。) 御利用ありがとう御座います、御客様。 [Mon 3 Dec 2007 00:01:45]
ジンバルト > だからねェ――? (こわごわ、差し出したてのひら乗せる彼の頭上。『怖くないよ』ッて、君が泣き止んでくれるようにッて、笑顔のまま。痛いとか哀しいとか辛いとか苦しいとか。そんなん、見てるほうも苦しいよッて。御免ね、こんな所に連れて来て。私ほら、同情してあげてるから良いひとでしょ?優しいでしょ?本当は、こんな事したくなんか無いんだよ?だから、泣かないで、ね? そんな思いを撫ぜる指に託す。) 泣かないで、ねェ? ほら、笑顔、笑顔。 そんな顔じゃあ、誰も買ってくれないよォ? ねッ――? [Sun 2 Dec 2007 23:51:28]
ジンバルト > あの、ね――、君――、 (おずり、声を掛ければ宛ら一時前の自分の所作。びくっと慄いて見上げる少年。眼線を合わせるように両膝の上、書類ごと置く手。自分の顔立ちの凶悪っぷりはおぼろ理解しているから、少しでも和らぐようにと笑顔の努力。) そんな泣かないでよ、ね――? あの、ほらさ。ひどいことばっかじゃないよォ? いちお御飯食べられるしさ、いいご主人様見付かれば、出世できるかもよォ? 頑張って勉強すれば、三級とか上げてもらえるかも、だしィ…。 その、話に寄れば、一級の子とか、けっこう扱い酷くないらしいしィ――、ッて、私も聞いた話だけどねェ――?  [Sun 2 Dec 2007 23:46:22]
ジンバルト > (ひょこひょこ通路を行き戻って、入り口付近。壁の角に手を掛けて首を出し、光景を目にすれば解った理由。あぁ、と胡乱なあいずちで頷いて納得。この一ヶ月間で幾度か目にしたことあったか。新しい奴隷が連れて来られて来たらしい。係員に二の腕を掴まれてもがくのを見るところ、年齢のころ13、4か。金髪の巻き毛、ホワイティアの少年がべそべそ泣きじゃくって居る。――パァン、と鋭い平手音。長耳のほうがびくッと背中を竦ませて、きょろり見回す周囲。一際大きな悲鳴を上げた少年と、係員へと、背筋まるめておずおず近付く。係員のほうが顔を上げて、目が合った。) ちょッ――、 あ、こんばは。 ご苦労様ですゥ。 ッて、その――、い、いいんですか、殴っちゃって――、(否、雑多列に連れて来られる少年だし。商品価値がどうとか言うつもりは無いけれど。こう泣いて泣いて、哀れっぽい様子を見せられれば――。困惑した様な苦笑いが、こくり傾げる小首。ちょこちょこ近寄り、両膝を屈めん。) [Sun 2 Dec 2007 23:40:36]
ジンバルト > (事務的に鉄格子を覗き込んでは、内部の様子を書き留めて行く行程のふしぶしに、縦線の影の奥から投げかかるまなざし。顔を上げて、口元だけで無言にぎくしゃく笑ってあげる。同情的な、哀切的な、神経を逆撫でするような苦笑い。『かわいそうに』、と。『ひどい目にあったね』、と。『でも、仕方無いんだよ許しておくれ』、と。自分以外の誰かのせいに出来る環境がちゃんとあるから、こんな上ッぱりの真似が出来る恩恵。罪悪感も、責任感も、何ひとつ感じなくていい。肉体的な疲労の他は、精神的にとっても楽だと言うのが、この仕事のいい所だと長耳は、虚ろ、いい気になって居る。夜巡りだって、暗さや眠たいのを別にすればそんなに苦痛じゃ――、  悲鳴。つんざくような。出し抜けの踏鞴。) ッ、と――、 え、え――、あ、何、 ――あ、 [Sun 2 Dec 2007 23:29:15]
ジンバルト > (奴隷制度がきちんとしたビジネスとして根付いている都市は、外観から見る煌びやかさより、一歩踏み入れば濃密なくろしろの社会で、一個のいのちの正当性とか、生まれ出でて持つ人権とか。誰それが決めたらしい理屈っぽいことわりは、相応の不明瞭になって行く。のらくら流され生きてる自分と同じ、このはっきりした街の取り決めに従い、彼等も直ぐに納得するがきっと良いのに。何で自分がこんな目に、とか。故郷へ戻りたい、とか。寂しい、哀しい、痛い、寒いとか。あまりむつかしいことばかり考えずに。「なってしまった」事象は仕方無いのだし。古ペンの端っこで頬を掻く。) それこそ、私がどうこう口出すようなんじゃないんですけどねェ…、 (と、ぽつり。背中や横向きでかわす怯えた含みのどんより烈視たちは、コート越しにもちくちく刺さる。どろりとした敵意の波動が、無気力の猫背につぶてに浴びす。――こつり、足を止めて振り向けば、直ぐに俯いて行くまなざしなのに。いずれ彼等も、なけなしの反抗心を『しつけがかり』の人々に、慣らされて行くのだろうか。肩をのろり、竦めて向き直る。ここも【異常無し】、と――、) [Sun 2 Dec 2007 23:14:14]
ジンバルト > (此の施設に暮らす大半のいのち達が、日常として生きている。通路に、薄暗い縦影を落とす格子一枚隔てた向こうで、彼等はどんな目をして自分達を見てるだろうか。煤けた瞳たちを真っ向から見た事が無くて、彼等のイマジネーションは、己の年齢を数えると等しくとてもおぼろげなのだけど。) (こつり、かつり。雑多奴隷たちが居並ぶ檻の外。照明乏しい通路にひとり、ブーツの足音響かせて、青二才――エルフで言えば、だけど――の長耳は、書類片手にぼんやり思う。其れを、そういうならわしを、非難するつもりなんか無いけれど。) や、でも、相変わらず怖いんですけどね、夜間管理って。 こういう仕事っぽいこと、廻して貰うようになっただけありがたいんですけど――、 まだ役立たず同然ですし私って――、 (眼鏡の淵を指先何気についと持ち上げ、そんな嘆息めいたひとりごと。傍らの檻を覗き込み、書類に【異常無し】と書き込んで。) [Sun 2 Dec 2007 22:55:29]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(ふつうに暮らしているなら、どうしてこんなと思う様な目に遇いながら―、)』 [Sun 2 Dec 2007 22:44:17]
お知らせ > 折鬼さんが帰りました。 『 ( 鞭の撓る音を遠くに聞きながら、そんな事を考えた。 ) 』 [Sat 1 Dec 2007 22:58:22]
折鬼 > ( 聞こえた足音は、次第に駆け足となり遠ざかっていく。 同時に響く、何かに抵抗するような荒い声と、数拍後、追いかけるように響く―――恐らくは鞭であろう音。 先日の影響か何かか。確か向こうはこの檻よりも階級が低い方向の。 視界に納める事は敵わぬそれに、視線を戻し瞳を伏せる。ゆっくりと息を吸い―――吐けば、膝に温かい吐息が掛かった。)(抵抗する事も、暴れる事も―――売れる事もない己。時の流れが人間よりも遅い自身は、未だ数年経とうが変わらず此処にいるのかもしれない。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:52:32]
折鬼 >  ―――――……。 (ふと。気付いた時には、それなりの時間でも経っていた、のだろうか。 体を傾けたままだった体勢は、片方の襦袢がずり落ち、僅か顔を覗かせる程度であった奴隷である印を、完全に露出させていた。細く伸びた瞳孔がそれを認めると、片手でぐい、と襦袢を引き戻す。 既に食餌の時間も終えている今は―――客の訪れか、それとも就寝を待つのみか。 意識をハッキリさせようと、ふるりと白い髪を左右に振り――――視線を外に戻した瞬間。) (コツン。)(足音がした。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:38:38]
折鬼 > ( 熱に浮かされているわけでは―――決して、ない。幾ら寒気が攻め入ろうとも、あくまでここは都市の一部、しかも屋内だ。『折姫』として暴れまわっていた頃は、雪降る山中すら、今とそう対して変わらない装いで居た。 ―――あの頃は、人の血の温かさに、酔いしれていた。 思い出して、ぶるりと肌が粟立つ。金の双眸が、すぅ、と細まり―――過去を思い出すかのよう、空気を見つめた。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:27:18]
折鬼 > ( 吐息を零した。視線はぼんやりと檻の外。 内側は、とうの昔に見飽きた。―――いや、見飽きたというには、一人分の穴が開いたまま、なれど。  先日懲罰部屋に送られた彼女は、未だこの檻には帰ってこない。否、このままずっと帰ってこないのかもしれない。単なる懲罰で済ませるには、彼女は大きく騒ぎすぎた気がする。 あの後、職員が他の檻、奴隷の様子を確認し懲罰部屋に向かった後―――静かにはなっていたものの、その前とは矢張り、幾らか空気が異なっていたかのような。)(スン、と鼻を鳴らす。 全体的に寒い筈なのに―――頬に当たる格子の冷たさが、心地よい。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:14:43]
お知らせ > 折鬼さんが来ました。 『 ――――ハ、 』 [Sat 1 Dec 2007 22:11:44]
お知らせ > 間空宗政さんが帰りました。 『……何を■れば良いのだろうか。』 [Sat 1 Dec 2007 02:05:05]
間空宗政 > (――娘の体を背負い、支えてやりながら、家路につく。 妹に何と説明するべきか、なぞ――きっと素直に事情を話した後、放っておけなかったのだ、と言うだろう――考えることはある、のだが。 その中にあって、延々と悩んでいることが、一つ)(例えば、奴隷を救いたいと思ったとき。果たしてどうすれば良いのだろうか。 ヴェイトスという街は、奴隷によって生かされている。 では悪いのはこの都市か、奴隷制度か、ギルドか、職員か、一体自分は――) [Sat 1 Dec 2007 02:04:54]
お知らせ > 【_太夫_】さんが帰りました。 [Sat 1 Dec 2007 02:02:03]
【_太夫_】 > ( 宗政さまから 笑って告げられた言葉に奴隷は、 )  馬車は …初めてでありんすぇ。 宗政さまにおぶって頂くの、も …。 落ちたりしんせんよう、 …よぅく掴まらせて頂きん す。 (… 告げて 貴方の背から落ちぬよう、奴隷は確りと掴まっていようとする、も …何処か躊躇いがあるらしく。途中、確り掴まっていなかった所為で 何度か落ちそうになった、とか …。) [Sat 1 Dec 2007 02:00:09]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『──お買い上げ、ありがとうございました。(檻の鍵を開け、出口まで見送ろう)』 [Sat 1 Dec 2007 01:49:16]
間空宗政 > (さて、住所は地方村の道場――というか自宅――で良いだろうし、所属も明白。名前を書くときに朱鷺之都の文字と少々迷ったが、結局、ヴェイトス共通語でムネマサ・マクウと記すことにした。 これにて契約完了である。 ――色々と考えること、悩むことは多いが、一先ずは。 また一人。 ……自分が果たして上等な主人かはわからぬけれど、多少はマシな暮らしへと、連れて行くことができたわけだ)……では、太夫。 途中、馬車に乗って――明日の朝か、明け方には家に着くだろう。 眠っても構わんが……背中から落ちぬようにな?(笑って彼女に告げながら――職員に頼んで鍵を開けてもらうことにしよう。 契約も成立したのだし) [Sat 1 Dec 2007 01:45:25]
【_太夫_】 > (… 宜しく頼む、と宗政さまに告げられれば 奴隷は こッくり、頷いて )  はい。 …宗政さま。妹さまにも失礼のないよう、肝に免じておきんす。  ( 言葉にするのは、容易い。然し現実 …妹さまを前にしたなら、宗政さまを未だ正視出来ぬのと同様 目線を逸らそうと――逃げようとしてしまうのだろうけれども。 )( 職員さまからの言葉には …僅かな躊躇いが生じる。自身の不器用さは一番に理解している。そして多々在る、難点。それらが脳裏を過ぎった ――末。 ) (  こく …り。 小さく、頷くことしか出来ず。それは見様によっては無反応 …とも映ることでしょう。 ) [Sat 1 Dec 2007 01:35:53]
エル > ( やけにしっかりとした縄 ) ええ、まあ。 ( ちょっと迷ったが、本来の使用目的は黙っておこう。 ) この場でも構いませんよ。…ありがとうございます。では、こちらの書類に記入をお願い致します。 ( 代金を受け取れば、持っていた束から出した書類を板の上に乗せて筆記具と共に差し出そう。身分証明は、それほど厳しく求めるつもりはない。吸血鬼が、こっそり器奴隷を買いに来るような場所だし。 )( 奴隷に、話しかけられた。 …。 ) ああ。返品されないよう頑張るんだよ。 ( この奴隷の主人となる者の前で無視するのも感じが悪い。無難な、しかし一応ギルドの利益を考えた返答を。 ) [Sat 1 Dec 2007 01:28:32]
間空宗政 > では一万で、頼む。――まだ金子は渡してないが。これから、妹ともども、宜しく頼むぞ……太夫(職員が紐を取りに立ち去るのを見送って、娘に対して挨拶を。 ――長い付き合いになる、のだ。 この脚ではたとえ解放したとしても、まともには生きていけないだろう、と。――これは傲慢、だろうか)(さすがに奴隷ギルドから馬車乗り場、そして馬車乗り場から地方村の自宅まで、彼女を這わせるような事はさせたくなかったし、青年には他に名案も無かった。 ……となれば、これが一番だろう。 無論、その縄の使用方法には気付きもしない)……やけにしっかりとした縄だが――まあ、これならば落ちはすまい。……と、その前に支払いと、契約が先であったな。 この場で渡してしまっても良いのか?(取り出したるは五千エン硬貨が二枚。これでしっかり一万エンである。 身分の証明などが必要であれば、無常か、或いはかつて仕事を請けた斡旋所に問い合わせればわかること。 無論、その前に過去の売買記録が見つかるだろうけれど) [Sat 1 Dec 2007 01:18:04]
【_太夫_】 > ( 如何やら『5000エン』と云う値段では宗政さまの意に添わぬようで、サテイ …と云う作業に準じて 自身の値段が変化するのだろう。紐を拝借したい、との言葉を不思議に思っていた奴隷は。 …おぶって帰ろうとしている、宗政さまの思惑に 薄っすら …蒼白い鱗に紅が差す。その縄の本来の使用法について知らぬのは、幸か不幸か …。 ふと、目線を挙げた奴隷は 視線の先 ――職員さまに、 )  お世話 に  なりんした …。  (… そう ひとこと。言葉を告げる。 奴隷の言葉など、気に留めるほどの価値もないと云うのに …。) [Sat 1 Dec 2007 01:10:24]
エル > ( 彼の渋い表情の理由が、高いと思ったからだと勘違いすることはさすがになかったが、とはいえ「高くていい」と言われれば少し目を丸くした。 ) ──よろしいので? …かしこまりました。ええ、衣服込みのお値段でございます。 …そうですね…では、一万エンということでよろしいでしょうか。 ( サムライは義理堅いと聞くが、なるほど…心苦しい、か。書類上は、再査定直後に買い手が付いたということにしようか。 ) 紐でございますね。少々お待ちください。 ( そう言うと職員は雑多奴隷の檻を出て紐を探しに行き。すぐに戻ってきて間空に手渡すだろう。──ちなみに、奴隷ギルドにある紐だから、当然SM用の荒縄だったりする。安めで細い物だから、服の上からなら痛くないだろう。多分。縄はサービスしておこう。 ) [Sat 1 Dec 2007 01:03:22]
間空宗政 > (まあ、それは此方も預かり知らぬこと。 彼女の不器用さがわかったら、苦笑しながらも他の何かを探そうとするかもしれないが――……さて。)(5000エン。 ……それが娘の命の値段だと聞けば、青年は渋い顔をした。 無論、高価だからではない。 あまりにも――あまりにも、安い。 脚の腱が切られているとはいえ、これは……)……いや、それならば、その査定額で払いたい。 5000エンでは――少々、此方も心苦しいのでな。 ……ああ、念の為伺うが、衣服はつけてもらえるのだろう?(そう問いかけながら、懐から財布を取り出す。巾着の中には、先述の通り、結構な額が入っている。たとえ5000エンより多少、上回る額であっても、躊躇無く支払える程度には。 ……それから――そう、問題はどうやって連れ帰ったものか、という事だ。 一応、馬車は地方村まで出ているが――ふむ)……それと、できれば紐を拝借できないだろうか? 家まで連れ帰るのに、歩けぬのでは――おぶうのが良いと思うのだが。 [Sat 1 Dec 2007 00:50:54]
【_太夫_】 > (――… 箸も碌に持てぬこの奴隷。裁縫などと云う高級技術を身に付けられるまで、どれほどの日にちを必要とするのだろう …。 それは、この奴隷自身予測も付かぬ 事柄。) ( 『5000エン』 ――宗政さまと職員さまが会話している中、聞こえた金額。それの価値がどれほどを示すのか、奴隷には見当もつかぬけれども。 ――奴隷は 二人の会話をただ、聞いていることしか出来ずに …。) [Sat 1 Dec 2007 00:44:06]
お知らせ > 籠女さんが帰りました。 『(戻された鼠は再び動く事無く静かに。)』 [Sat 1 Dec 2007 00:29:41]
エル > ( 籠女の入った籠を戻し終え、太夫の方へと向かった骨翼の職員は。 ) お買い上げでございますか。ありがとうございます。 この商品は──5000エンでございます。 ( 彼にとっては、よほどの額どころか、であろうか? ) お客様、運がよろしいですね。その奴隷は本日、再査定をして値段を上げようと思っていたところだったんですよ。 ( そう言って笑ってみせる。──この奴隷は歩行不能な代わりに、逃亡も不可能だ。買う者によってそれはプラスともマイナスともなる。そして、差別対象ともなる容姿はマイナス要素だが、足と皮膚以外は健康なようだし着ている物の値段もある。書類と奴隷自体をパッと見た限りでは、せめて1万くらいで売りたかった。残念だが仕方ないか。と職員は思う。 ) [Sat 1 Dec 2007 00:28:29]
間空宗政 > ……そうか。まあ、時間ならば――好きなだけある、しな(座ったままできる、となると裁縫だろうか? 確か、村で独自の織物やら刺繍やらを作ろう、という動きがあった筈だ。 娘の返答に頷くと――調度あちらも作業が終わったらしい、職員が此方へと向かってくるのが目に入った。 ……さて。 躊躇は――さすがに、もう無い。 はっきりと口を開こうか)……此方の、あー……この娘は、幾らだろうか? 購入したいと、思うているのだが(……幸い、懐の中にある財布には、それなりの金子が入っている。 よほどの額でない限りは、即金で支払えるが――さて) [Sat 1 Dec 2007 00:18:08]
【_太夫_】 > ( 酷く狼狽していた奴隷は、軽く受け流されたことには 僅かに吐息をひとつ。購入の意志を表明してくれた宗政さま。けれども …得意なことは、との 問いかけには ふる …り。 力無く首を左右に振ろうか。)有難う御座いん す。 …… でも 申し訳在りんせん。 宗政さまに申し上げられるような教養を、わっちは持ち合わせておりんせん。 (… 石畳に落ちた目線は、宗政さまから告げられる言葉の続き に。ゆる、と 擡げられて ) … 御時間を頂けんすれば、何れ――。  (… ようやっと その言葉を口にする。) [Sat 1 Dec 2007 00:13:51]
籠女 > (どうやら、ここでの鼠の命の価値が変ったらしい。だが、鼠本人はその事に気が付いてはいない。言われたとおりに鼠の姿に戻ると鼠は大人しく、まるで骨翼の職員から逃げるように籠の中に駆け込む。そして、籠の中で大人しく一人震えていよう。) [Sat 1 Dec 2007 00:06:19]
エル > ( どちらも、ない。 ) よし。 ( 無表情で小さく頷いた。特に制限のないらしい変化は良い。そして…処女と、初心な反応。幼女趣味の客に薦めれば高く買うかもしれない。書類に、処女である旨などを書き込み。調教する際は、処女を保たせつつしなければ。と思った。 ) ──変化と処女評価、しかし調教前につき3万。 ( ブツブツ呟きながら書類に書き込み。 ) 鼠になって籠に戻れ。 ( 籠女に言って、籠を示す。──そしてあちらは、どうやら話が纏まったようだ。鼠を元に戻し終えれたら、太夫の方へと近づこうか。 ) [Sat 1 Dec 2007 00:00:06]
お知らせ > 籠女さんが入室されました。 [Fri 30 Nov 2007 23:51:53]
間空宗政 > ……まあ、家はある。あまり、気にしないでも良い(軽く笑って受け流すと、さて、と青年は考える。――購入したからと言って、延々と家の中に住まわせておくわけにもいくまい。 何かしら――そう、座っていてもできるような仕事があれば、良いのだが……。)……良し。なら――それがしが、買おう。(そういえば、まだ彼女に何ができるかを聞いていなかった。が……その前に、彼女に対して、己の結論を告げる。 別に技能が目当てでもなければ、それによって決断を翻す気も無い。 す、と――立ち上がって……ああ、まだ向こうは何やら作業の最中か。 ばり、と頭を引っかいた。なら、それも先に聞いてしまったほうが良いか)太夫。……何か、得意なことはあるか? ……ああ、その、何だ。無ければ無いでも、構わん。 これから覚えれば、済むのだし、な。 [Fri 30 Nov 2007 23:50:35]
【_太夫_】 > ( 恥ずかしながら―― そう、宗政さまの口から告げられた言葉には。奴隷の蒼白い顔から さァ と血の引くように。僅かな紅さえ失って …)差し出口を 、 致しんした。 どうぞ、お赦しくんなまし。 (… 今 宗政さまを見れずに居るのは先とは異なった怯え、から …。 意見を聞きたい、問われた奴隷は ) わっちの意見 …は、宗政さまのもとへ参りたいでありんす ぇ。 (… 自身の顔を何の躊躇もなく、認めてくれた方 だったから …。今はそのお顔を 見据えること叶わぬけれど。そして答える声音も 幾分震えてしまっていたけれども …。) [Fri 30 Nov 2007 23:45:53]
籠女 > ……。(顔を伏せたまま鼠は目に涙を溜める。だが、それを零すような事は今はしない。人ではない自分がここでは人の様に扱われない事を知ってしまった鼠はここで泣いて、どうなるか解らないと言う恐怖に泣くことが出来ないのだ。そして、次いで言われた言葉に鼠は顔を朱に染めて思わず骨翼の職員を見上げる。そのような事とは無縁で暮らしてきた鼠はその言葉の意味こそ知っては居てもそう言った事情に関する知識も無い。言われた言葉に頬を染めたまま暫し骨翼の職員を見上げていたがハッとして再び顔を伏せる。)は、はい……。あり、ません。(恥ずかしさからか、鼠は赤い顔を隠すように伏せた顔を逸らす。)それは、特には……。(今まで生きてきた中では特に経験した事はない。どの姿であっても、今の処はなんら苦痛に感じる事は無かったからであるが……。) [Fri 30 Nov 2007 23:41:23]
エル > ( 籠女の心境など知るよしもなく。職員には、踏んでください私は害獣ですというふうな服従のポーズにしか見えない。 ) フン、雑用程度か。残飯の片付けもしてたんじゃないのか? ( 鼠らしく。職員は、籠女の書類に「家事雑用経験有り」「ヴェイトス共用語読みのみ可能」と書き込む。 ) ──読めるだけか。ふうん。 ( 言葉に隠された意味には気付かなかった。 ) 処女か?性体験は?変化に制限はあるか? ( 質問を並べ立てる。 )( 一応、耳は太夫らの方にも傾けつつ。 ) [Fri 30 Nov 2007 23:24:47]
間空宗政 > ……いや、恥ずかしながら――まだ道場に屋根はないのだ。(あっけらかんと、そう言った。 なんともまあ、奇妙な話だ、とは自分でも思う。 己の身ひとつで道場を始めて、村に定住し、やっと生活しているのに――……それで何か不満があるわけでもないのに、こういう行動をしているのだから。 逃される視線に参ったな、と呟きながら、青年は考える。 ……確かに奇異な容姿かもしれないが――そもそもあの村だって、スラムやらの難民の寄せ集め。 受け入れては貰える、だろうと。 希望的観測、だろうか)……それがしは、構わん。 其方の意見を聞きたいのだ、此方は(ちなみに。 調べれば、この宗政という男は以前にも一人、奴隷を購入していることがわかるだろう。 その奴隷の情報とあわせ、ギルド風に言えば“奇特な趣味の持ち主”ということになる) [Fri 30 Nov 2007 23:15:20]
【_太夫_】 > ( …如何して。何故にこのお方は 此の顔を正視して居られるのだろう。奴隷は 躊躇いの無くなっている宗政さまの瞳から逃れるかのごとく、目線を泳がせようと試みる――見られたくない。叶うなら、見ないで欲しい…。 そんな時。鼓膜を震わせた、そのコトバに 奴隷は …) お気持ち、 …は 至極嬉しく思いんす。…でありんす が、宗政さま… わっちのようなものが居て は、妹さまを怯えさせてしまいんす。それに、道場を開いてらっしゃるとの事 …ならば、 外からいらっしゃる方も多いことでありんしょう。 そこにわっちのようなものは、余りに場違いか、 と……。 (… 宗政さまを ひた、と見据える 金眼。それもやはり、すィ …と逃げるように外してしまう。この奴隷は 自身を『見られる』ことに異常なまでの怯えを感じているよう、で …。) [Fri 30 Nov 2007 23:09:18]
籠女 > (這い蹲ったまま、顔を上げることはない。だが、決して踏まれたいのではなく目の前に居る骨翼の職員の顔を見るのが怖いのだ。その姿、声、それだけで痛みの薄れたはずの烙印にあの時の痛みが甦る。)で、出来る事は……お、お片付けや、お掃除……なら。 少しは……。 此方の文字は、読む事なら……出来ます。(年相応の幼い声を震わせて答えよう。此方の文字は、という事は故郷、トキノミヤコの文字ならば書く事も可能だという事を暗に言葉の中に忍ばせる。) [Fri 30 Nov 2007 23:02:39]
エル > ( ああくそ、この害獣も踏みつけたい。這いつくばって…踏まれたいのか!! ──職員の仕事はとても愉しいが、こういう時は自分の理性との戦いになる。太夫と客の様子をたまに横目で見つつ、籠女に質問しよう。 ) …特技を言え。お前ができる事を。あと、文字の読み書きができるかどうか。 ( 書類と筆記具を手に持ち、記入する用意を。──そして聞こえてくる、太夫と客の声。…あれを欲しがるとは、特異な趣味の持ち主だな。と思った。もちろん、そう言う客がいるからこそ太夫はここにいるのだろうが。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:54:32]
間空宗政 > 太夫。……太夫、か。……。(恐らくは、本名ではあるまい。 ばり、と困ったように頭を引っかく青年は、当初の驚きは残っていたものの、しっかりと娘の顔を見つめていた。 やや、特異な剣術を身に付けている故に、精神力は常人よりも、やや上だ。 其処にためらいは無い)う、む。……いや、な。 それがしは――それがしは、地方村で、道場を開いておる。……妹と、だ。 ……ああ――……と、つまり。何と言えば良いかな。(ばり、とさらにもう一度。むう、と小さく唸って――……考えるのは様々だ。 かつて妹―チカという奴隷をここで購入したときも、同様のことを考えた。 偽善ではないか、と。 それを呑みこんで)…それがしの所へ来る気は、無いか? [Fri 30 Nov 2007 22:49:40]
【_太夫_】 > (――… 嗚呼。矢張り …。)( 鱗に侵食されたような顔。それを目にしたお客さまの顔に浮かんだ、刹那の驚き。けれども奴隷にとってその表情は余りに目にし慣れたものであった、から …。だから。 少々、話をしてみたい ――そのような言葉を掛けられた奴隷は、一瞬、沈黙を置いて …。) …… わっちのようなものと『お話』、を …? ( そろ、り …。僅かに挙げた目線は、お客さまを捉えることなく すぐに床に落ちて。)  珍しい、 お方 …間空宗政、さま。 わっちは、太夫…と申しん す。  ( お客さま――宗政さまを見ることなく。問われた言葉に、そう 答えて。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:44:01]
籠女 > (自分が動いたわけではないのに不意に籠が揺れた。丸まっていた躰を起こす。あぁ、やはりあの職員だ。一度見るとどうにも忘れられない骨翼の職員の姿に獣の姿では解りにくいだろうが、僅かに顔が強張った。そして、籠から出ろとの命令には素直に従う。籠から出ると今度は半獣の姿をとろう。小さな獣が幼い少女の姿をとるが、その耳は鼠のもののままで尻尾も、引っ込む事はなく生えたままだ。半分人の姿になった獣は目したまま、職員の目の前に顔を伏せて地面に這い蹲るようにしていよう。) [Fri 30 Nov 2007 22:34:59]
エル > ( 太夫とかいう奴隷の、顔──。見ると、思わずニヤリとする。こいつも自分と同じような半端者だ。竜と交わったのではないかと言われるドラコニアン──差別対象。差別対象。奴隷である上にドラコニアンだ──。 ) …………ちょっと、失礼。査定を始めるところでしたので…少々、あちらの奴隷の所に行っております。御用がありましたらいつでも声をおかけください。 ( 右足が僅かに震える…ああ、踏みつけたい踏みつけたいアノ顔を踏みつけて蛇と罵ってやりたい。いや今はダメだ客の前じゃないか。耐えろ、耐えろ。その蛇から離れないと。今にも ) ──おい出ろ鼠。半獣とやらになれ。 ( 檻の中に入ると持ち込んだ踏み台に乗って、籠女の入っている籠を下ろして籠の扉を開けた。加虐心を押さえているため、口調がどうしても乱暴なものになる。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:24:58]
お知らせ > 籠女さんが来ました。 [Fri 30 Nov 2007 22:14:09]
間空宗政 > 忝い(職員に礼を述べるように頭を下げ、青年は檻の中の娘に向き直り――)む…………。(一瞬、その顔に、驚いたような表情を浮かべた。 鱗に覆われた肌。 先ほど床の上で這い回っていた姿、ゆっくりと頭を擡げる仕草、そして――長く伸びた、黒髪。 ――“蛇”という言葉が、浮かぶ)……い、や。 ……構わぬ。 ……少々、話をしてみたいと、そう思った。 ……それがしは、間空宗政と、言う。 そなたの名は?(無論、職員に聞けば答えてくれるだろうし、檻には札も下がっているだろう。それを見ればわかる、が……あえて、娘の口から聞きたいと、そう問うた) [Fri 30 Nov 2007 22:13:51]
【_太夫_】 > ( 『何とかしてやりたい』 ――格子の向こうに佇む、その方の言葉が届いたのだろう。 奴隷は初めて、そのお客さまを 視界に捉えるべく、目線を挙げた。ゆっくり …顔だけを上げる様子は 鎌首を擡げる蛇宛らに…。 ゆる、…り… お客さまに向けられるのは、ヒトと云うより寧ろ爬虫類を連想させる縦長の金眼。擡げた顔――その顔の左半分は鱗のようなもので、びっしりと覆われていた。数秒 …お客さまにその面を晒していた奴隷は、ハタと我に返ったかのように。慌てたように顔を伏せて、)――… 申し訳、在りんせ ん。  お見苦しいもの …、を ご覧に入れてしまいんした。  ( 即座に、謝罪の言葉を紡ぐ。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:05:16]
籠女 > (下の話し声、聞こえてはいるが別段話が自分の事でないならば鼠は関心を示す事無く。籠の中で大人しく震えていることしか出来ない。姿を見せろなどという命令も、今はされて居ないのだから。存在を無理に誇示することも必要がないのだ。ましてや、害獣。「社会の害虫」と捺された鼠だ。その姿など、確認されない方がまだマシだとさえ思えてしまう。) [Fri 30 Nov 2007 21:56:16]
エル > ( 奴隷によっては、四肢を切り落とされているものすらある。要は、「穴さえあればOK」という話。要らなくなれば捨てればいい。…個人的には、手足がなければ縛る楽しみがないだろうと思うのだが、その辺は個人の──客の好き好きだ。 ) こちらの──「太夫」にご興味を? ありがとうございます。はい、もちろんどうぞ。 ( 太夫を指して答える。 ) [Fri 30 Nov 2007 21:48:10]
間空宗政 > ……む。 そう、か(――逃げぬように。 言葉の意味は理解できる。職員が、それを実施した訳も。 奴隷が商品である以上、それが逃げ出したり、或いは一般市民に対して危害を加えぬようにするのは、当然のことだ。 だから、理解はできる。 別に職員に対して怒りをぶつける事も――少なくとも目前の人物には――しない。 できない。 ……だが、これでは――たとえ解放されたといえど、まともな生活は望めまい。 ……そんな先のことまで考えていたら、ギルド側としては商売にならないのだろうけれど)…………さて、どうした物かな。……何とかしてやりたい、とは――思う、が。(顎を撫でるようにしながら、ボソリと漏らす。 距離があるから職員には届かぬだろうが、足下の娘には聞こえるだろう。 参った、と頭を掻き――ややあって、まずは一先ず会話をしてから、だ)……この娘について、少々詳しい話を聞かせてもらいたいのだが――(その籠にぶらさがった札を見て、そちらも奴隷なのか、と理解。少しばかりやりきれなくもなる、が。……考えないように勤めた)……構わぬだろうか? [Fri 30 Nov 2007 21:38:32]
【_太夫_】 > (――… 『歩けぬようだが』 ……『詳しい経緯は』… そのような言葉の欠片が聞こえてくるにつれて 奴隷はふと、思いを巡らす。 如何して自分は”こうなった”のだろう――。)( 自身の生まれた小さな村では、その容姿ゆえ”化け物”と恐れられ。匿ってくれていた両親の死とともに村から追い出され、最終的に 此処 に行き着いた。 職員さまの仰る通り、 此処に捕獲され最初に行われたのが …逃亡を防ぐための、 『処置』 だった。 )( ……タダ、それだけの コト、で。 ) [Fri 30 Nov 2007 21:32:20]
籠女 > (一応の情報、査定が行われればもう少し、詳しい情報も載るかも知れない。だが、情報の書かれた木の板が下がる本体の入った籠の方は、一向に動く気配はない。一応毎日の食事は与えられている為に死んでいない事は確認されているのでギルド側からしてみればさほど変ったことでもないのだが、檻の外からでは中身を見る事は叶わないだろう。) [Fri 30 Nov 2007 21:24:56]
エル > ( 籠の方には、名前と値段と種族が書かれた木の札が付いている。それに気が付けば、中身は知れるだろう。そしてこのお客は──サムライ、というやつだろうか? なんとなく思いつつ。彼が言う奴隷を見て。 ) ああ、これは── ( 手元の書類に目を落としてから。 ) 詳しい経緯は存じ上げませんが、逃亡防止に足の腱を切ってあるようですね。こちらで切ったものだと思います。 ( 客向けに愛想笑いを浮かべつつ平然と言った。 ) [Fri 30 Nov 2007 21:20:04]
間空宗政 > (立ち止まったのは、調度、地面に体を這わせている娘の檻の前。 職員が此方に気付いたのを見れば――あの小さな籠の中身も奴隷、なのだろうか? わからない。まだ、変化する種族というのには遭遇したことがない故に――から、と下駄を鳴らして青年はしゃがみ込んだ)……ああ、いや。この娘―(というのは太夫のことだ)――……について、少し、な。 ……どうやら歩けぬようだが、これは……ここに来る以前から、なのか? [Fri 30 Nov 2007 21:12:37]
【_太夫_】 > ( 幻聴 …の類ではなかった様子。その証、とばかりに 廊下からはふたつの話し声が聞こえて来――。 その気配に奴隷は、ぴた、と言葉を抑え。唇を引き結ぶ。 自身のひとりごとが、聞こえてくる会話に差し支えてしまわぬように …。奴隷の目線は 今は石畳に落とされていて。身動ぎひとつせず。じィ …と床に伏せている。 ) [Fri 30 Nov 2007 21:09:42]
籠女 > (焼印から何日が過ぎたのか、籠の中の鼠にはわかって居ない。ただ、解る事はまだ痛みが完全に引くことのない印なれど、付けられた時よりは大分マシだという事。痛まないわけでは無いが、泣き腫らした瞳がこれ以上痛みで泣き腫らす事の無いくらいには痛みは引いた.そして本日、鼠は物として次の段階へと向う。) [Fri 30 Nov 2007 21:01:31]
エル > ( 前髪に半ば隠れている赤い片目と、骨翼が特徴の職員。檻の中の奴隷を眺めて──少々価格が安いのでは無いか、と書類に書き添えられている「太夫」と、この間焼印を押したばかりの「籠女」。とりあえず今日はこの二つか。考えていると、客が来たらしく。 ) あ、はい? いらっしゃいませ。プロスパンダへようこそ。 ──はい、どうぞ? ( 書類束抱えたまま答える。 ) [Fri 30 Nov 2007 20:55:24]
若い侍 > …………おや?(からころと下駄を鳴らして歩いていた青年は、途中で足下のようから面妖な――言うなれば“這い回るような音”を聞いて、足を止めた。 ここは奴隷ギルド。 各地から様々な種族が集められている場所だ。如何なる存在がいてもおかしくはない。 だが――)…………ッ!(視線を向けて、最初は絶句した。 これは、あまりにも――――そう、あまりにも惨い。 いまだ娘の顔は見えないものの、這いつくばることを強要されているようにも見える。 思わず顔を覆い――向こうに、籠を覗き込んでいる職員の姿を認めた)……すまぬ、そこの御仁。 少々、伺いたいことがあるのだが――(口を開けば、考えるより前に言葉が出てきた) [Fri 30 Nov 2007 20:50:52]
少女奴隷 >    もしかする、 と …わっちの幻聴、で ありんしたのかも 知れんせん ぇ。  (… ふと そのような思考が脳裏を過ぎるけれども。 聞こえたのは、下駄のオトと もうひとつ――)  何方、か …来られたのでしょうか ぇ? (… 紫の蛇を纏う奴隷は、床に這った そのままの姿勢で。) [Fri 30 Nov 2007 20:46:09]
籠女 > (連れて来られて間もなく未だに籠の中閉じこもっている鼠。調教どころか一応で付けられた値段。査定らしい査定などまだ行われていないその奴隷も、漏れなく該当する物であった。) [Fri 30 Nov 2007 20:40:37]
お知らせ > 籠女さんが来ました。 『(そして該当するのは籠の中)』 [Fri 30 Nov 2007 20:38:25]
エル > ( 今日は、入ったばかりで適当な値段をつけられている雑多などの査定を。該当する奴隷はどのくらいいただろうか? 檻の中をのぞきこむ。まだ、客の気配には気付いていない。 ) [Fri 30 Nov 2007 20:37:22]
お知らせ > エルさんが入室されました。 『(雑多の査定準備)』 [Fri 30 Nov 2007 20:36:02]
若い侍 > (ここに一人の奴隷がいる。 助けたいと思って購入した。 そして、解放する。 彼女は家に帰って幸せになるだろう。 文句無しだ。 だけど――果たして、それで良いのだろうか、と思う自分がいる)(仮に奴隷を思っての行為であるならば、それは偽善ではないか。 檻に閉じ込められている奴隷は他にも数多くいた。 では、何故一人だけを選んだのか。――単に彼女が眼に留まったから、それだけだ。 それは……彼には上手く説明できないが――それで良いのだろうか、と思うのだ)(出稽古の帰り道。またヴェイトス市を訪れた青年は、馬車乗り場へと向かいながら、そんな事を考えているうちに――ふらりと、道を逸れた。 脚は再び、この建物へ。――何をするつもりなのかも、よくわかっていないのだが)(ギルドの廊下に、からころと下駄のなる音がする) [Fri 30 Nov 2007 20:34:28]
お知らせ > 若い侍さんが入室されました。 『――例えば』 [Fri 30 Nov 2007 20:28:33]
少女奴隷 > ( 雑多奴隷の 檻のナカ ――紫の蛇が 石畳の床を這っている。否、 それは床を這う奴隷が纏った和服の 紫蛇。 石畳に爪を立てるようにして、身を引き擦る …オトがふいに途切れて。 )   何、で ……ありんしたので、しょ う。 先ほどの、 オト は ――。 ( 僅かな声は すぐに、掻き消える。 ) [Fri 30 Nov 2007 20:27:52]
お知らせ > 少女奴隷さんが入室されました。 『( ――― ずる 、り 。 )』 [Fri 30 Nov 2007 20:21:29]
お知らせ > 折鬼さんが帰りました。 『 ( 他人には聞こえない程の小さな声で。 ―――笑った。 ) 』 [Thu 29 Nov 2007 22:13:58]
折鬼 >  ――――はい、承知しております。 ( 言葉を残し、他の檻へと歩いていく職員の姿―――背にある骨の翼が、礼をする視界の端に映った。  鬼は、頭を下げたまま、暫く動かずに――― )(床見つめながら、にぃ、と唇が笑みの形を。 ―――もっと、見せしめと称して目の前でやってくれれば良かったのに。)(床を見つめていた金の瞳は、そのままそろりと、既に乾きかけている、懲罰部屋へと連れて行かれた少女の涙の痕、その染みへと向けて。) ―――――……。 (血を、啜りたい。 ―――明日の食餌には、人肉を使ってくれれば、良いのに。そうだ、さっき懲罰部屋へと連れて行かれた、彼女の――― ) [Thu 29 Nov 2007 22:09:19]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『(ああ、後で懲罰部屋でたっぷり愉しまないとな)』 [Thu 29 Nov 2007 22:01:49]
エル > そうだね。…今までどおり精進するように、ね。じゃあ。 ( そう言うと、職員は奥の檻の方へと。他の奴隷の様子を確認しながら、職員詰め所へと戻っていくだろう。──優秀で強い奴隷は貴重だが、その分少々危険なのは致し方ないか…そう思いながら。 ) [Thu 29 Nov 2007 22:01:17]
折鬼 > ( 頷く姿―――言葉に、「ありがとうございます」と丁寧にまた頭を下げる。 職員が感じた通り―――実際、封印を解かれ自由になったら、状況にも寄るだろうがどうなるかは分からない。解かれたとしても檻の中に閉じ込められたまま、ならば―――大人しくは、しているだろうが。 二級として据えられているのは、模範的な態度だけが理由ではない。本能の赴くがままに暴れず、頭で考え大人しくしているという事を選択出来る知恵があるからこそのものである。 ―――ただし、奴隷の身分のままとはいえ、封印を解かれ闘う事を許されれば、赴くがままにやってしまう可能性もある、が。) 大人しく主人が現れるのを、待つのが私の務めですから。(職員の選択は間違っていないだろう。鬼は今の所、"力を封じられ、檻の中にいる現状は大人しい"という事しか知られていない。 勤めて平静な言葉を紡ぎながらも―――金の瞳は、完全に従順かどうかは分からないまま。 ) [Thu 29 Nov 2007 21:54:53]
エル > ( 生憎と、先ほどは緊急だったので奴隷の情報の書かれたファイルは持っていない。後で書類を見て、知るだろう。 )( 奴隷の言葉を聞くと。 ) …そうか。模範的で大変良いよ。君みたいな態度を、さっきのにも見習って貰わないとね。 ( 今は静かだから、普通の声量でも周りの檻の奴隷に聞こえるだろう。満足げに頷いて。──ただ、この奴隷のその模範的な態度が、能力が封じられていない状況でも続くかどうか…それは怪しいな、と思った。実力でタイマン張ったら負けそうな気がするから封印を解除してまで確かめようとは思わないが、いつかこの奴隷を買う客には、間違っても封印を解こうなどと思わないように言い含めないと…。そう職員は思った。 ) [Thu 29 Nov 2007 21:45:01]
折鬼 > ( 懲罰部屋へと連れて行かれた娘は、鎖に繋がれながら―――自身の行動を悔やむだろう。今も、そしてその後に待ち構えている再教育の間にも。 見下ろ瞳―――黒と、前髪に隠れ僅かに見える赤い瞳を見返す。奴隷ギルドに連れて来られた際に、額と前髪の境目から生えている角を覆うと力が半減すると知られた時に、目の前にいるこの職員は居たかどうか―――あの時は、ただでさえ瀕死に近い状態だったから、その時の記憶は薄い。知らずとも、鬼の娘に関する事を書かれたファイルには、重要事項として書かれているだろう事。 浮かべられた笑み、その裏に潜むのは―――自身の鬼としての本性とも似ている、残虐性か。 金の瞳を細め。) ―――私は、自己の身分を弁えております。 (痛い目に遭うよりも、痛い目に遭っているのを見ている方が愉しい。 改まるように座った鬼は、普段通りの温和な口調で。 ) [Thu 29 Nov 2007 21:30:27]
エル > ( 大人しく従ってさえいれば、痛い目に遭わずに済むものを…何故それが解らない奴隷が多いのだろう。──まあ、全員が従順だったらそれはそれで、自分の愉しみが無くなって困るのだが。 )( 覗き込んだ檻。確かこの奴隷は…鬼、だっただか。能力を封じるための方法について、いつだったか他の職員と論議したような。 )( お疲れ様です。その言葉を聞けば、口の端を上げて笑い。 ) ……それはどうも。 君は、僕が疲れるような事しないでおくれよ?解ってるとは思うけどね? ( 表面上はニコニコと笑いながら、そう言った。 ) [Thu 29 Nov 2007 21:22:41]
折鬼 > ( は、ッは、と何度も泣き叫び肩で息をしている少女は、頭上で大きく告げられた、今後の先行きに―――びくんと体が大きく跳ねた。力の抜けた少女を、半ば引きずるようにして連れて行く職員に、溢れ出す涙は止まらないまま「いやだ」「許して」と震えた声で何度も訴えるも―――そのまま、鬼の視界には届かない所、懲罰部屋へと繋がる先へ消えていった。)(後に残されたのは、異様なまでの静寂―――その中で、静かに響く職員の声に、一部の奴隷は檻の奥、職員の視界に写らない事を望むかのよう逃げ込んで。) ……―――お疲れ様です。 (鬼の娘は、後ろへと逃げもしないまま。先程の事で幾らか興奮した体は、頬を薄く朱に染めているが、薄暗い檻の中でそれは分かるか否か。 格子を挟み、眼前に立つ職員へと、静かに言えば緩く頭を下げた。一部に赤の混じる白の髪が、ぱさりとそれに合わせて揺れた。 ) [Thu 29 Nov 2007 21:14:01]
エル > ( 少女奴隷が謝るのを確認すると、骨翼の職員はフンと鼻を鳴らし。 ) 暴れる気力も無くなる様にしてやろう…。 ──おい!こいつ懲罰部屋に繋いどけ!! ( 後の言葉は、一緒になって奴隷を押さえつけていた職員に対して。そして、ここいらの他の奴隷に聞こえるように大声で。逆らえば散々な目に遭うのだと、改めて認識させておかないとならないから。 ) ──…あー、やれやれ。 ( よっこらせと立ち上がり、奴隷が連れて行かれるのを見送った。 ) ……さて。 ( 他の奴隷達の様子はどうだろう。今のが変に影響していないといいが。奴隷の様子を見ようと歩き出した骨翼の職員は、白っぽい髪、金色の目の奴隷の檻の前で立ち止まり、見おろす。 ) [Thu 29 Nov 2007 21:06:24]
折鬼 > ( 少女を押さえつけていた職員は―――その特徴的な背にある骨で出来た翼の所為か、記憶に良く残っていた。残虐なその言動は、奴隷の身分だというのに、傍から見ていて心地の良いものだった。 ―――収めようとしていた衝動が、またざわりと心の内で鎌首を擡げた。)(床へと押さえつけられた少女は、首に巻かれた鞭へと苦しげに爪を立て、平常だった時の鈴の鳴るような綺麗な声とは異なる、くぐもった呻き声を上げた。 今までが温厚だった分の反動か、半狂乱になっている奴隷はぼろぼろと涙を零し、床へと染みを作る。 ―――圧倒的な暴力の目の前に立たされ、漸く我に返ったのか。淡い金の長い巻き毛をあたりに散らしたまま、「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返す。)( ―――もっとやれ、と心の内で鬼は願う。哀れみを誘う様子で許しを請う彼女は、同じ檻の中で鬼に対しも、温厚な態度――優しく接してくれた事はあったが、この衝動はそんな思い出を、直ぐに壊す。)( ――――どちらにせよ、再教育は必須だろう。周囲の檻に入っている奴隷達も、同じように悲鳴は上げないにしろ、普段よりも大きくなったざわめきが、職員と奴隷を包む。 ) [Thu 29 Nov 2007 20:54:10]
エル > ちっ…!いつもはイラつくほど喋らねえくせによ…! ( 奴隷の少女を床に押さえつけ、悪態をつく骨翼の職員。長い鞭を奴隷の首に巻くと、軽く絞めてみた。 ) おい、このまま首折られんのか、今すぐ這いつくばって謝るのかどちらか選べ。 ( 余計暴れるだろうか。少なくとも、うるさい声はなくなるだろうが。──まったく、調教部屋ならともかく、他の奴隷も見ている檻の中で暴れるなんて、やっかいでしょうがない。悪影響を与えたらどうしてくれるんだこの奴隷は。 ) [Thu 29 Nov 2007 20:45:31]
お知らせ > エルさんが来ました。 『(その奴隷を押さえている職員)』 [Thu 29 Nov 2007 20:33:14]
折鬼 > ( ―――あれじゃあ、『再教育』に、なるんだろう。もしあのままだったら、三級や雑多に落ちるのかもしれない。)(格子際の壁に寄りかかったまま、今も尚諦める事なく暴れる彼女の姿を見る。)( ―――そんな眼で、こっちを見ないで欲しい。)(涙をいっぱいに湛えた瞳は、縋るように鬼の事、他の同じ檻に住まう奴隷達を見つめる。言葉にならない悲鳴も、それを受けるとどこか、「助けて」と訴えているように見える。 ―――――ああ。) ――――……。 (ざわりと、肌が粟立つ感覚。彼女を、力のままに引き裂いてしまいたくなる――― …良くない事だ。胸の奥深くで湧き上がった黒い衝動は、鬼としての本性か。 開いていた瞳を伏せ、ゆっくりと深呼吸をする。 ―――静まれ、静まれ。 ) [Thu 29 Nov 2007 20:24:48]
折鬼 > ( 悲鳴の発生源は、この格子の向こう。 ―――例え二級だからといっても、例え三級や雑多等より待遇が良いといっても。それでも、この檻の中に閉じ込められ、人以下のモノとして扱われる事に、ストレスを溜め込む奴隷は居る。 それは―――温厚な性格をした奴隷の方が、より一層重く圧し掛かるのかもしれない。)(格子の先、錯乱状態か―――言葉にならない悲鳴を上げる奴隷に、ソレを取り押さえる職員達の怒鳴り声。檻の中で突然―――彼女は壊れた。普段は無口で大人しい、なんだっけか―――以前、少しだけ言葉を交わした、家事としての技能を持つ、一見は穏やかそうな顔をした彼女。 突然、普段じゃ聞けそうもない笑い声を上げ、暴れだし―――そして、今に至る。)(嗚咽交じりの悲鳴、涙でぐしゃぐしゃになった顔の彼女を、鬼は薄らと開いた金の瞳で見た。 ) [Thu 29 Nov 2007 20:14:58]
お知らせ > 折鬼さんが入室されました。 『 ( 悲鳴が、響き渡る。 ) 』 [Thu 29 Nov 2007 20:10:43]
お知らせ > 折鬼さんが退室されました。 『 ( ―――次第に、意識は深い闇の中へと落ちていった。 ) 』 [Wed 28 Nov 2007 22:31:54]
折鬼 > (変わる事のない日常―――いや、そもそも此処での生活自体が、変わりすぎているのか否か。力を行使する事も出来ず、ただ一人思いを巡らせる事ばかりの鬼は、あてどない事ばかりを思考して。)  ……。 (明日は、人肉が出るといいな。 一昨日の食餌は、血生臭くて美味しかった。)(料理人からすれば、血生臭いなんて感想、あまり良いものと受け止めてはくれないのだろうけど―――こんな感想、伝えれる時も無いだろう。   は、と生暖かい吐息を零し―――そっと瞳を伏せる。 遠くで物音がした気がするけど、もう、気にしない。) [Wed 28 Nov 2007 22:23:53]
折鬼 > (指先が、既に引き攣った火傷跡となっている奴隷の証、焼き鏝で押されたその痕をなぞる―――痛みは、既に引いているもの。これを受けた時は、流石に回復能力が高いと自覚していても、痛みに叫んだ覚えがある。この痕が消えないのは―――矢張り、そう簡単に消されたり、治癒したりしないよう呪術的な何かを施されているのかもしれない。 一部に赤の混じった髪を、くしゃりと掻き混ぜる。 その時にふと当たった布地の感触に、小さく舌打ちをする―――これもだ。傍から見れば自分で外してしまえばいいのに、と思われるそれも、自力で外す事が出来ない。 ―――まぁ、今は反抗の意志を見せても意味がない、か。)(毛を弄っていた指を引き、鬼は格子際の壁へと背を預けた。) [Wed 28 Nov 2007 22:10:26]
折鬼 >  ――――……。 (視線を、感じるような。何か、何時もと異なる行動をしてしまっただろうか。)(身に纏い続け古くなった襦袢の袖で、思わず口元を拭い―――金に光る瞳が、自然と檻の外、奴隷ギルド全体から言えば出入り口になる方向を見る。 ―――誰か、訪れでもしたのだろうか。 頭に巻かれた布で知覚の鈍くなった鬼には、その視線すら結局気のせいだったのだろう、と結論付ける事しか出来ないままに。 くぁ、と思わず漏れる欠伸、開いた唇の隙間から鋭い犬歯覗かせて。 ―――あぁ、退屈な日々だ。いっそ同じ檻の誰かが折檻でもされて悲鳴を上げればいいのに。 言葉には出さないものの、ふと頭に浮かぶ、そんな物騒な発想。) [Wed 28 Nov 2007 21:58:38]
折鬼 > (かといって―――当然、残りの何年続くかはわからない一生を、この檻の中で暮らしていくのは遠慮願いたい所だけれども。)(また一口、喉を鳴らし食餌を飲み下していく。冷えていた体が、内側から次第に温まっていく感覚。)   ――――……あぁ、 (いつの間にか、器の中身は空っぽになっていた。夢中になって、食べてしまったか。深く味わう事の出来なかった食餌に、少し物足りなさを感じながらも、空になった器を檻の向こうへと押しやる。食餌のやり取りは、いつもこの隙間からだ。 もしもその先に職員が居たのなら、また小さく頭を下げて。) [Wed 28 Nov 2007 21:51:59]
折鬼 > ( 雑多やら三級やらの檻の中では、この食餌の時間に餌の奪い合いといった争いが時折発生するらしい―――が、二級ともなれば、大抵が大人しくなっている。 檻の外にいる住民から言えば―――身分を弁えている態度、にでもなるんだろうか。 両手で器を両脇から持ち上げ、一口啜る。―――うん、美味しい。 そのまま流れるように咥内へと入ってきた野菜は、何時間か煮込まれていたのだろうか―――柔らかく、口の中で熔けた。) ……ん、ふ、 (緩く、息を付く。 …初めこそ、こんな檻の中に自分を閉じ込めるだなんて、と力を封じられながらも憤ったものの、一応温かい食餌が出る所は思いの他気に入っていた。大人しく猫を被っていれば、こんなに大量の奴隷が詰め込まれているギルド内だ、わざわざそれ以上は追及もされず、放置してくれる。 ) [Wed 28 Nov 2007 21:38:10]
折鬼 > ( まるで血を吸ったかのようにどす黒い赤色をした布を頭部に巻いた鬼は、所々端の欠けた皿を受け取り、目の前にカタンとソレを置いた。檻の中では大人しくしている事、と決めた鬼は給仕をしている職員へと、礼儀正しく頭を下げた。) ―――いただきます。 (小さく呟き、改めて器の中を見る―――今日は、魚と野菜のスープか。基本的に雑食で人肉等が出ても意に介さないが、ヒトらしいこういった食餌も結構好きだ。 魚と野菜のスープ、といっても二級でもランクの低い方、具が存分に入っているわけでもなく、薄らと浮いている欠片で判別しているだけだが。 ) [Wed 28 Nov 2007 21:30:21]
お知らせ > 折鬼さんが来ました。 『 ( 食餌の時間。 ) 』 [Wed 28 Nov 2007 21:26:29]
お知らせ > 籠女さんが退室されました。 『(それでも、鼠が泣き止むのは暫く先になりそうだ。)』 [Wed 28 Nov 2007 20:48:05]
籠女 > (怖かった。痛くて、熱くて、人じゃないって……物だって言われて、怖かった。籠の中で丸まって鼠は涙を零す。眠って、目が覚めて全てが夢だったら良かったのに……そう思っても背中にある烙印が全て現実だと思い知らせるかのように痛む。元から赤かった瞳は泣き腫らした所為か更に赤みを増している。) [Wed 28 Nov 2007 20:36:04]
籠女 > (動く事の無い籠から下げられている板にはその中にも奴隷が居るという事を示す物。他の奴隷からは手の届かない場所に吊るされてはいる物のその不思議な物体に興味を示す者も中には居るようだ。だがその様子にも鼠は反応を示す事はない。と言うよりも籠を見上げる他の奴隷達の視線には全く気が付いていない。) [Wed 28 Nov 2007 20:21:16]
籠女 > (天井から吊るされた籠の中で、鼠は大人しくその身を丸めている。背中の右上、骨翼の職員に焼き付けられた箇所はまだじくじくと痛みが引く事は無い。)……。(これから自分がどうなってしまうのか解らない不安と昨日のショックから籠の中、鼠は静かにしている事しか出来ない。) [Wed 28 Nov 2007 20:08:17]
お知らせ > 籠女さんが入室されました。 [Wed 28 Nov 2007 19:54:56]
お知らせ > ジャムさんが帰りました。 『(今日は普通に餌の準備は続く。)』 [Wed 28 Nov 2007 17:32:27]
ジャム > あーはいはい。(と、書面に対してこうしてそんな返事を返しながら料理を再開。そうして作っていると一級や二級の残り物などの多い三級の餌はまだましに見える。材料がそのままでは食すのが無理そうなところは戴けない事なのだろうが……それでも雑多に比べれば本当にマシだと再確認。まぁ、雑多の中にはたまに種族としてはまともといえる物を食べてる輩も居るようだが、其れも普通の人間からするとまともではないだろう。何せ生肉なんかが平気で出されたりするのだから。それを考えると結構扱いの特殊な特級を除いてだが、、ある意味此処では野菜スープの出現率の高い二級が何がとは言わないが一番幸いなようにも思いながら。) [Wed 28 Nov 2007 17:32:16]
ジャム > さてと、今日は……。(言いながら、上から回される紙。言葉で言っても忘れる事の多いコレに上司が気をつけるべきところなどを書いてよこしてきた物で、時々ある光景らしい。)あぁ……。(季節の変わり目なので上の方の奴隷の体調などに気をつけるように、とかそんな事の書かれた紙。他にも細々とした事は書いてあるのだが大よその内容はそんなところ。) [Wed 28 Nov 2007 17:08:56]
ジャム > (現に今日は白身魚と野菜のスープなんかが火にかけられていたりする。階級が上に行くほど栄養は考慮されている餌。だが、それでも味見をなされる事はまずないので本当に美味いかどうかは保障しかねる。白身の魚が野菜と一緒に煮えている鍋の隣ではその残骸らしい頭や骨と一応細かくなっているパンの入ったスープがあったりして……。此処まで見ると今日は幸い人肉は無いかのように見える。) [Wed 28 Nov 2007 16:52:42]
ジャム > (誤解を招かないように行っておくが、此処は毎日が人肉という事ではない。奴隷の処分があっても、来るのは骨だけ、という事もあるし、普通に魚を使う事だってあるのだ。ただ、人肉が入った日は楽しいのでそれを使うというだけの事。ようは一部料理人の趣味だ。そんな事で人肉を食わされる方からすると堪ったもんではないだろうが、其処は人肉だとばれないように美味く料理するのも自分の腕が鈍らないようにとの精進の一環。と言うと聞こえはいいが、この男なりのただの遊び心だとも言える。) [Wed 28 Nov 2007 16:36:37]
お知らせ > ジャムさんが入室されました。 [Wed 28 Nov 2007 16:14:20]
お知らせ > 籠女さんが退室されました。 『(吊るされた籠の中、鼠にはここが一番 安全なのかも知れない。)』 [Wed 28 Nov 2007 03:10:21]
籠女 > (後始末を終えた骨翼の職員が籠を檻の中に戻すのに再び来た時と同じ道を辿る。その間もやはり籠は揺れて籠の中を転げまわる事になったが、来た時とは違って転げる度に焼かれた箇所が痛くて、何度も小さく悲鳴を上げた。小さ過ぎて聞かれる事はなかっただろうが……。) [Wed 28 Nov 2007 03:08:22]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『ふんふんふん〜♪』 [Wed 28 Nov 2007 03:03:43]
エル > ( 鼠が籠の中に入るのを確認すればその扉を閉め。自分が投げた鉄棒や暖炉の始末にかかる。鼻歌なんぞ歌って、ご機嫌だ。 ) さーって、終わった終わった。 ( 独り言はクセなのか。職員は籠を手に提げると、部屋を出て行く。鼠の奴隷を元の檻の中に戻せば、今日の仕事は終わり。檻を出て行くだろう。 ) [Wed 28 Nov 2007 03:02:41]
籠女 > (離れた手に骨翼の職員の姿を力なく瞳で捉え、言われたとおりに人の姿から鼠の姿に戻ろう。未だ何所か怯えた様子は変る事無く、籠に向う足取りも何所か覚束ない。歩く度に、烙印を押された箇所が痛むのだ。それでも鼠は逃げ込むように籠の中に入ると震える体を小さく丸める事だろう。) [Wed 28 Nov 2007 02:57:17]
エル > くく…。 ( 自分が与えた言葉によって抵抗する気力がなくなったらしい奴隷を見て、半分悪魔の職員は満足げに笑った。ようやっと、首から手を離し。 ) さあ、鼠に戻りなさい。──大丈夫、逃げたりしなければ潰さないよ? …ああ、というか、籠の中が一番安全かもね?入るといい。 ( 全体重をかけて踏めば、籠だって潰れるだろうが。もちろん、潰すと言うのは脅しにしかすぎないから、実行することはまずないだろう。 ) [Wed 28 Nov 2007 02:49:56]
籠女 > (焼け付く皮膚の熱さに涙が止まらない。そして、鼻に付く焦げた肉の匂いは自分の身体が焼けた匂い。その事実が頭の中でどうにも繋がってくれない。)ぁああぁぁ……。(荒い呼吸を繰り返して、ショックを受けたように見開いた目で見つめる先は本人にも解っていない。 離れた鉄の棒、だが掴まれた首はそのままで息が苦しい。骨翼の職員の笑い声も何所か遠くに聞こえる。このまま意識を失えたら楽なのに、其れも叶わぬ力加減がなされているのか其れすらも許されない。何所か虚ろな意識の中で、聞こえた言葉「害獣」その言葉に少女の身体から力が抜ける。まだ焼けて熱が残りジクジクと痛むそこの周りを滑る指の刺激が患部に伝わって、痛みにビクンと身体が跳ねる。)……。(「奴隷」人間様の為に働く「道具」その言葉に少女は声も無く涙を流す。 こんなことになるなら、家出なんてしなければよかった。 ドブネズミやクマネズミの真似をして人様の家に上がるなんて事しなければよかった。 そんな事を悔いてももう遅い。既に人ではなくなってしまったのだから。居もしない親へ心の中で謝罪を述べ、後悔に頬を濡らす少女の耳に届いた金属音が少女の思考を現実に引き戻す。その瞬間に掴まれた頭に怖くて、痛くて、顔を歪める。だが、耳に届いた言葉にその表情は困惑へと変る。)…………。(潰される。 言われた言葉に、突きつけられた現実に、少女の躰からは完全に力が抜け既に抵抗する事はないだろう。) [Wed 28 Nov 2007 02:42:50]
お知らせ > 籠女さんが入室されました。 [Wed 28 Nov 2007 02:25:21]
エル > ( 奴隷の背中の右上辺りに刻まれた烙印は「Vermin」 階級や値段などは、刻んでも読めなければ意味がないから今回はやめておこう。火傷の痛みも、数日もすれば治まるだろうか? ) [Wed 28 Nov 2007 02:15:30]
エル > ( ジュウウウウウウウ──ッと、皮膚の焼ける匂い。歪んだ笑みを満面に浮かべて、骨翼持ちの職員はようやく鉄棒の先を奴隷の背中から離す。首を掴んだ手はそのままだ。 ) ふ…ふふふふふふふ…ククッ…あっ、はははははは! ( ああ、なんて愉しい瞬間。ずい、と顔を奴隷の耳元に近づけ。 ) 今、君の背中にね…【害獣】って名札をつけてあげたんだよ…。君は鼠だもんね。この間なんか、君の仲間には随分困らせられた。君にはその分、いっぱい償ってもらわないとねえ…? ( まだ相当痛いだろう、できたての烙印の周りを指でツツーッとなぞり。 ) くくく…君みたいな矮小で害悪なケダモノでも、頑張れば人様のお役に立てるんだよ…? 僕たちの言う事をよーく聞いて、立派な【奴隷】になれば、少しは大事にしてもらえるかもしれないね…? ( 奴隷の耳元から顔を上げて。首を掴んだまま見おろすように。 ) ──ああ、奴隷と言うのはね、人間様のために一生働く【道具】なんだ。道具は、口答えしちゃいけないよ?逆らったり、逃げようなんてしたら──────( 突如、「ガラン、カンカン」と金属音が部屋に響いた。職員が、鉄棒を後ろに向かって投げたのだ。投げたその手で、奴隷の頭を引っつかみ。 )──ぶちっ! と潰しちゃうから……気をつけるんだよ? [Wed 28 Nov 2007 02:12:34]
籠女 > (不意に掴まれた首に驚いて目を見開く。)うああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(そして押し付けられ焼けた鉄の棒の熱さに思わず叫んだ。逃れようとするがその分首を掴んでいる手の力が強くなるだけで一層苦痛を強いられる。)ぁあ……あ…… ぁ………。(熱さに、息苦しさに、無意識の内に涙が頬を伝う。 熱い 痛い 目を閉じる事が出来ずに見開いた目から涙は止まる事無く流れ出す。)ぅう……。(与えられる苦痛に耐えるように床に爪を立てる。ガリガリと石の床を爪が掻く。その度に爪は欠け、擦り剥けた指先に血が滲んだ。) [Wed 28 Nov 2007 01:54:59]
エル > ( 真っ赤に焼けた鉄は熱い。手袋で柄の方を持っていても、その熱さを感じる。──早く終わらしちまえ。 ) ──。 ( 声をかけたりしない。本当にいきなり、奴隷の首を後ろからガッと掴むと、右手に持った鉄棒の先を背中──右の肩甲骨の辺りだ──に押し付けた。5秒は、そのまま押し付けているだろう。暴れるようなら、首を掴んだ手の力が増す。足りなければ片膝でも背中を押さえようか。 ) [Wed 28 Nov 2007 01:42:18]
籠女 > (骨翼の職員の笑顔に何故か寒気がした。骨翼の職員は笑顔で居るのにその笑顔が何故か怖いと感じてしまう。)は……ぃ。(そして、言われた言葉に素直に視線を其方から外して前を向き目を閉じる。今から何が起こるのかなど全く解っていない。職員の行動も……見えないので音で気配を掴もうとするが其れさえもままならない。解ったのは背後に近づいて来たという事だけ。其れなのに、頭の中では逃げろと何かが叫び声を上げている。) [Wed 28 Nov 2007 01:34:01]
エル > ( 奴隷の声は無視。そして命令どおり向こうは向いたものの、視線はこちらに向けてくる奴隷に対し職員は。ニッコリと笑った。 ) ……今から、君に相応しい名札を作ってあげるから。……いいというまで、こちらを向いてはいけないよ? ( そう、「相応しい」ものをだ。奴隷が職員の言うとおりにするならば、職員は厚い手袋をつけて暖炉から鉄の棒を引き出し。少女の背中に近づくだろう。 ) [Wed 28 Nov 2007 01:26:02]
籠女 > (独り言を言いながら首を振るその様子に少女は不思議そうに身体を起こして骨翼の職員を見詰める。)ぁ……。(此処はどういう所なのか。自分はどうなるのか。色々と訊きたい事は山積みだ。それを訊こうと口を開いてか細い声が出たが、その声は骨翼の職員の声で遮られる。そして言われた言葉には素直に指し示された方向を向こう。だが、目だけは戸惑うように骨翼の職員の姿を視界に捉えようとしている。)……。 [Wed 28 Nov 2007 01:17:37]
エル > ( 鼠が頷く様子は、ちょっと奇妙だった。しかし、素直に少女の姿に変わった奴隷を見ると「よし」と軽く頷いた。──さて、どこに烙印を押すべきか…。鼠になった時のことを考えると、どこに押そうがまず見えないだろう。でっかく押せば少しは見えるだろうか? ) 背中一面にバンバンと…いや、それもどうかな。 ( 独り言を呟いて、一人首を振る。容姿はそう悪くは無いし、用途を考えれば烙印で背中を埋め尽くすのはあまり良くないか。なら。 ) よし、ちょっとあっち向いとけ。 ( そう言って、暖炉と反対の方向を指す。 ) [Wed 28 Nov 2007 01:09:46]
籠女 > (暖かな部屋に少し落ち着いたように目を細める。暖炉の傍で行われている事には未だ気が付いていない。気が付いたとしても其れが何の為に行われているのかこの鼠には想像もつかないだろう。 落ち着きかけたところで籠から放り出された鼠は跳ねる様に床の上を転がる。石の床では正直言って躰が痛い。骨翼の職員から少し離れた所で止まった矢先言われた言葉に鼠は職員を見上げて首を大きく縦に動かす。 そして、鼠はその場で獣の姿から人間の少女の姿へとその貌を変える。)……。(鼠の時と同じ体勢で少女は不安気に職員を見上げる。) [Wed 28 Nov 2007 01:01:56]
エル > ( その部屋には扉付きの大きな棚があり、壁には暖炉らしきものがある。パチパチと燃える火が部屋の中を暖かくしていて。──よく見れば、何か鉄の棒らしきものが暖炉に差し込まれているのが解るだろう。 )( 部屋に入って扉を閉めると、おもむろに籠を開け。乱暴に振ると中の奴隷を出した。 ) おい、ちょっと人型になれ。言葉は解るんだよな? ( 部屋の中に既に置いてあった、この奴隷の書類をめくりつつ言う。さて、素直に変化するだろうか。 ) [Wed 28 Nov 2007 00:50:46]
籠女 > (籠の中から自分を下ろした職員を見る。明るい口調で言われた「奴隷ギルド」という言葉は聞きなれなくて、 それはなに? と頭の中には疑問符が浮ぶ。 運ばれる間、ゆらゆらと揺れる籠の中で普通に立っている事が出来ずに鼠はころころと籠の中を転がったり腹這になって籠の底にくっついている事しかできない。そうして連れて行かれた窓の無い部屋、移動させられたその場所に再び疑問符が浮ぶ。) [Wed 28 Nov 2007 00:43:19]
エル > デカいよりはマシだが、小さいってのも管理に苦労するぜ…。 ( 鼠奴隷の入っている籠を下ろしたのは、骨翼持ちの職員。聞いたところによると、まだ烙印が押されていないとか。 ) はいはい、奴隷ギルドにいらっしゃいましー。 ( 陽気にそう言いながら、窓のない部屋へと籠を持って移動しようか。普通に手から下げているので、多分ゆらゆら揺れちゃったりして。 ) [Wed 28 Nov 2007 00:36:10]
お知らせ > エルさんが来ました。 『さてっと…』 [Wed 28 Nov 2007 00:31:02]
籠女 > (鼠は数日前に連れてこられた。そんな鼠は此処が何所で、どういった場所なのかを知らない。それを思うと鼠のまま処分されていた方が、まだ鼠にとっては良かったのかも知れない。)……。(鼠が何も知らずに窓の外に見える空を見詰めていると不意に籠が揺れた。その拍子に鼠も籠の中で引っ繰り返る。どうやら職員が鼠の入っている籠を下ろしたらしい。) [Wed 28 Nov 2007 00:29:24]
籠女 > (檻の中に吊るされた籠。籠が吊るされている場所は他の奴隷達の手が届かないように結構高い、その籠の中に鼠は居た。毛繕いをしたりする姿は本当に鼠そのもの。そして姿形も、今は鼠そのものである。小さな虫篭の様な籠の中は床材が無く籠の目から足が落ちる事と揺れて不安定な事以外は別段不自由は無かった。風通しがいい所為でこれからの季節、鼠としては凍死の危険性がある事は今は考えないことにする。) [Wed 28 Nov 2007 00:12:44]
お知らせ > 籠女さんが来ました。 [Tue 27 Nov 2007 23:56:21]
お知らせ > パレスさんが帰りました。 『『…これから生活がとても楽しみだ…』後について歩くウサギを気にしながら夜の街に姿を消す…』 [Tue 27 Nov 2007 00:47:12]
お知らせ > フローリスさんが帰りました。 『背の高いパレス様の後を追って、―…ボクはギルドを後にする』 [Tue 27 Nov 2007 00:45:30]
パレス > うん、それで良い。また、自然に笑える様になるよ。フローリス。(私に素直に答える、ウサギの獣人…その可愛らしい耳がヒョコピョコ動くのは丁度目に付く位置で…どうしても触りたくなる…まぁ、家で弄らせてもらおう…そう思いながら、微笑むフローリアを連れて家路につくだろう。家ではまずは…どうしようかな…新しく増えた「同居人」の事を考えながらその手を確り握りギルドから出る…)…もう戻らないようにしなさいね?フローリス。(そう優しく言葉をかけにっこりと微笑んだ…) [Tue 27 Nov 2007 00:16:12]
フローリス > (パレス様が、―…言う事を聞くんだよ?と言ったなら、ボクは頷いた。 だって、優しく撫でてくれるんだもの) 温かい、布団? …ボク、しばらく眠って、ない(背の高いパレス様が、―…ボクの視線にあわせてくれて、ボクはどきっと、した。赤くなる顔を押させて、―…甘えるんだぞ?という言葉に、頷いた) はい、パレス様(微笑んで、伝えた) [Tue 27 Nov 2007 00:06:56]
パレス > 「お勉強」はするしかないよ…大丈夫ちゃんと教えて上げるさ。(そうフローリスに答え、頭を撫でる。…なんとも撫で易い位置にある頭だ。つい手が伸びる。)…ありがとう。フローリス。でも、黒い髪も中々だぞ?(褒められれば嬉しそうに微笑み、白い耳に黒い髪のアクセントがなんとも言えない感じだ。…私が頭を撫でると擽ったそうに笑うフローリス。そして購入する事を継げる言葉に、信じられない…という表情のフローリス。)…出来なければ私がちゃんと教える。それに言う事を聞いていれば、捨てたりしないから。私の言う事は確り聞くんだよ?(そして頭を撫でる…職員は、購入すると言う言葉を聞けば部屋に入り、手続きを求めてくる。しかし、それはサインをするだけで後は、料金である50.000エンを支払う…といった単純な物だ。「売買」の契約はあっという間に終わり、フローリスは正式に私の「奴隷」となった。)…さっ、フローリス。今日からは、暖かい布団で眠れるぞ?…確り甘えるんだぞ?(微笑みながら、フローリスの顔を覗き込み、頬を撫でてやる。) [Tue 27 Nov 2007 00:03:51]
フローリス > 「お勉強」する、の?(ボク、―…あまりお勉強得意じゃないんだけど…。でも、この傷じゃ、ボクの知識じゃ治せないな、と思った) ボクより、パレス様のほうが、―…ずっと綺麗(感じたことをそのまま口にして)(ボクは、パレス様の手を感じながら、―…くすぐったくって、少し、笑った) え、―…か、買ってくれる、の?(うそ。―…だ、だって、ボク、――…なにも出来ないのに…。 そう思ったものの、ご主人様の言うことは絶対だ、って、――…習ったから、頷いて…) [Mon 26 Nov 2007 23:49:03]
パレス > (私が誤り、手を離せば、確りとそれに対し礼を述べる、フローリス。…こう見る限り、再教育などは必要ないと思う。少々言葉に不思議な句切りを感じるが、気になる様なものでもない。)…あはは、そうだね。私も髪は長いけど…女の子の長い髪も好きだからね…(フローリスの頭を撫でながら微笑みながらそう返す。…そして、見せた左腕に眉をひそめるフローリス。)…じゃぁ、勉強して得意になって貰わないといけないな…(フローリスの手が腕に触れる。気に掛けてくれる所を見ても、ウサギらしい…。ウサギは一人で居るとさびしくて死んじゃう…と聞くが…この子はそうではないだろうな…と少々心配しつつ、何やら落ち込んだような表情のフローリスの頭を優しく撫でる。)…パレス様か…くすぐったいな。(小さく答えたフローリスの頬を撫でる。そして、私は購入を決意し、ドアの外に居る職員に声を掛けるだろう。「この「奴隷」私が買って買える。」と) [Mon 26 Nov 2007 23:43:03]
フローリス > (ボクが、震えて、―…離してくださいといえば…、その青年は、謝って放してくれた) …あり、がとう。(ボクは俯いて、答えた。長い髪が、好み…?) ―…でも、あなたも髪、長いよ?(疑問に思った事を言葉に出して…。)(青年の傷を見たら、―ボクは眉をひそめた。 だって、痛そう…だったんだもの) ボク…、それほど得意―…て、訳じゃないんだけど。 ボクなりに、手当て、してあげる、よ?(痛そうなその青年の―腕に手を触れて。話した。)(肩をぽんぽんと叩かれて。―…そう、雑多に落とされたら、多分、ボクもっと酷い目に会ってただろうな…、そんな風に考えていた) 「パレス」…? うん。 覚えられる。 パレス…様(小さく、答えた) [Mon 26 Nov 2007 23:32:01]
金髪の青年 > …ああっ、ゴメンゴメン。(身体を振るわせるその様子を見て慌てて、手を離し。なんだか変な声色を聞いてちょっと戸惑いも…。)うん、可愛いよ?私は髪の長い方が好きだし。丁度好みだよ。フローリス?(顔を赤くする様子に此方も笑みを零し、その身体をじっと観察します。)…へぇ、看護ね…それはある意味ありがたいかもしれないな。私は兵士をして居るからね…生傷が耐えないんだ。昨日も左腕怪我したしね?(そう言いながら左腕を捲くれば二の腕付近に傷が見えるだろう。)…雑多になったら…もっと酷い仕打ち受ける事になるしね…(小さく答えるフローリスの肩を「ポンポン」と叩き。)私の名前は「パレス」。フローリス。「主人」の名前を覚える事が出来る?(それは「購入」を意味する問いかけだろう。此処で確りと答えてくれれば、私はこの役に立ちそうな獣人を購入を決めるだろう。)…言ってご覧?フローリス。 [Mon 26 Nov 2007 23:21:07]
フローリス > ―…ッん (うさぎの耳に触れられたら、ボクは体を震わせた。 あ、あまりさ、触らないで…)あ、あの… ―ッぅああ…、あ、あまり耳、さ、触らないで下さい… (肩が震えて、小さく答えた。 ボクがほどいたみつあみをてぐしでほどいてくれて… こっちのほうが可愛いって、―言ってくれて) …え、そ、そうです、か?(可愛いなんて、あまり――言われたことがない。 …ボクは顔が赤くなった) ボク… 此処で奴隷さんたちの手当てしてたりしてたから ―…それくらいしか、出来ないの。 だから、雑多に落とされそうに、なってたの (小さくそう答えた) 買ってくれる、の? (この青年が? ――…ボクは、まだ、よくわからなくて…) ケガしたら、ボクの判る限りで、治してあげる、よ?(思いついた言葉だけ、答えた) [Mon 26 Nov 2007 23:06:12]
金髪の青年 > …ウサギの耳だな。まんま…(フローリスに近づき、徐にその耳を「フニフニ」と指で摘む。強くではなく、優しくその耳の感触を確かめる。)…うん、やわらかい…可愛い耳だな…(チョコチョコ弄りながら、一端、手を離し…三つ網を解いた姿を見て頷く。)うん、この方が可愛いよ?フローリス。(その解いた髪を、手ぐしで解しながら、その容姿に微笑む。思ったより可愛い。)…で、フローリスは何が得意?もし、私に買われるとしたらどうしたい?(私は相変わらずその柔らかい耳の感触を指で楽しんでいる。) [Mon 26 Nov 2007 22:59:21]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『二人を部屋に案内するとその場を離れ。もし購入するのならば、呼べば来て手続きするだろう』 [Mon 26 Nov 2007 22:54:28]
フローリス > (ここは… 何時もの一室だ。 また、調教されるのか、な…。 ボクは体が震えれるのが、止まらなかった) え? ―…バンダナとるの? ―ひっぱら、ないで、ね? (ボクはおそるおそる、バンダナをはずした。 ぴょこんと白い耳が現れた。) み、みつあみも、ほ、ほどくの? (あまりそんなこと、要求された事がなかったけど… 。お客様の言う事は絶対だから―。 …ぼくはみつあみをほどいて、目を伏せる) [Mon 26 Nov 2007 22:44:23]
金髪の青年 > (職員が代わるだけでこうも話が違うものなんだな…と、その物腰の軽い「お客」とのやり取りを見れば「手馴れている」と、言う事が解る。)…ウサギの獣人か。つまりあのバンダナの中にウサギ耳があるって訳だな…なるほど。(通りで耳が無い訳だ。職員の話に頷きながら微笑んで答えていく。)…動物は好きだからね。ウサギの獣人か…私は見るのが初めてだから楽しみだ。…ああ、勿論。教育途中でも構わないさ。ギルドに文句などは言わないから安心してくれ。(職員はその後、降りに入り、何やら奴隷の少女に耳打ち。少々気になる事ではあるが…そして、職員に連れられて私とその「奴隷」は一室に通される。部屋に入り、「奴隷」に振り返り声を掛ける。)…さてと、まずはそのバンダナを取ってもらおうかな?其れとその三つ網も解いてご覧?フローリス。(「奴隷」とは言わないで名前を呼んで上げる。…二人のときは差別用語を使わなくとも良いだろうと判断もしたし…その方が打ち解けやすいと思った。) [Mon 26 Nov 2007 22:38:02]
フローリス > ただ、頷くことしか出来なかったの… ) はい、判りました… (ボクは、職員さんに手を引っ張られて、檻から出されることになった。 目の前にいるのは、金色の青年… 。どうなるんだろう? ボク… それだけが、気がかりだった) [Mon 26 Nov 2007 22:27:41]
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