湖畔 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > フィム@血液採取さんが帰りました。 『(そして帰還。部屋は無事残っていたそうな。)』 [Thu 13 Dec 2007 00:15:53]
フィム@血液採取 > (一人でこうやっていられる時間は多かった。 自分のペースでやれるのはいいことだと思う。連続していた仕事の息抜きみたいにも感じらる。 多くの人とやる仕事と、一人でやる仕事、さてどちらが自分にはあっているのだろう。 残りの乾し肉をほおばっているうちに答えは出るだろうか。) ま、今しばらくは、このままでいいかな。 (宿の部屋が残っていれば、だけど。) [Thu 13 Dec 2007 00:12:05]
フィム@血液採取 > (香ばしい匂いを口元まで持ってきて。 火傷せぬようにと、二三息を吹き掛けてからかぶり付く。 乾し肉独特の、ぱさぱさとした肉を噛み千切り、咀嚼する。) 帰ったら、美味い肉でも食おうか。 (乾し肉の味にももう飽きてきている。たまに、蛇やらなにやらの肉も食べているのでまだましだが、それだって美味いものでもない。)(そんなこんなで、帰った後の行動なども考えながら、傭兵の仕事納めの夕食時間は過ぎていく。) [Wed 12 Dec 2007 23:54:27]
フィム@血液採取 > (これだけ長くキャンプを張ったのはいつ振りだろうか。この街に来てすぐに、続けざまに請けた仕事は、野に出てポツリと行うキャンプとは違っていた。すでに出来ていた宿営地、復興が始まっていた村。 人も多くて。) さびしいから、そろそろやめよう。 (前に、街の喧騒人の喧騒を離れたのは、故郷にいたころの話。 そう考えると懐かしい。)(乾し肉からは、香ばしい匂いが立ち上がっている。もう十分に温まったのだろう。 刺していた串に手を伸ばして。) [Wed 12 Dec 2007 23:38:00]
フィム@血液採取 > (多めに持ってきていた食料も、残りあとわずか。仕事の期限も近く、これにて切り上げることに。 妙な動物から獲た血液は、ビンが割れることもなく、そして中の薬の効果か固まってしまうことも無く。 唯一の懸念事項は、宿に部屋が残っているか、だ。少し楽天的過ぎるかもしれない。) 最後だからといって気を抜いてはいけないな。 (そんなことを呟きながら、最後のキャンプの火に薪をくべ。焼いているのは、最後の乾し肉。この匂いに何かつられてきては、とロングソードは抜き身で脇に。) [Wed 12 Dec 2007 23:22:21]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(最終日)』 [Wed 12 Dec 2007 23:10:20]
お知らせ > パレス@血液採集さんが帰りました。 『四日目の収穫は黒狼の「血液」・「割れた爪」・「黒狼の毛(少々)」』 [Mon 10 Dec 2007 18:28:43]
パレス@血液採集 > (…無言のままその場を立ち去る、狼のその姿を見ながらその場で暫くその姿を見届ける…)…なんだか不思議な狼だな。でも、無事に手に入れられたのだから…此方は文句はないけど…。無闇な殺生はそもそも好まないし…血が流れなかった分良いか…少しだけ流れたけど。(さて、何時までも狼の縄張りに居るのも得策ではない。今度こそ、噛み付いてくる。そのまま、私はヴェイトスに帰還する事にする。収穫は2体分。悪い結果ではないだろう。さて、報酬が楽しみだ。(そして静まり返る湖畔を見ながら、帰路につく…) [Mon 10 Dec 2007 18:27:41]
お知らせ > 黒き狼(☆3)さんが退室されました。 『(人間が縄張りを出るまでは気を許さず・・・)』 [Mon 10 Dec 2007 18:19:54]
黒き狼(☆3) > (鼻面に皺を寄せて一瞬の激痛に耐え、人間に己が血液を分けてやる。程なく血は凝固し止まる。後はもうこの愚かなる人間に用などない。人間が用を済ませたのを見聞きすれば立ち上がり、無言のまま其処を去る。)<パレス様は戦闘経験値3Pと血液・爪・体毛少々を入手> [Mon 10 Dec 2007 18:19:03]
お知らせ > 黒き狼(☆3)さんが入室されました。 [Mon 10 Dec 2007 18:14:08]
パレス@血液採集 > (…相変わらずの無言―。まぁ、足を上げたままという事はそう言う事か。でも、いきなりむしって噛み付かれたらたまらないので伺う。)じゃぁ、ちょっと痛いですよ?我慢して下さいね?1…2…3…「むしっ!」(力一杯その割れた「爪」をひん剥く。爪がなくなれば見事に血が「ポタポタ」と垂れ始める。それを「試験管」に入れながら「割れた爪」もGET。そしてドサクサに紛れて、その黒い艶やかな狼の毛も少し頂いてしまう。十分な収穫だ。血は半分ぐらい取れれば狼の血は自然に固まって出血が止まってしまう。流石に環境に適応した体なのだろう。無事に採集した血液の入ったビンを大事そうにヒップバックに詰め込む。)どうも有り難う御座います。おかげ様で良い「血液」が採集出来ました。静かにしていた所を騒がせて閉まってすいません。…もう当分此処には来る事も無いと思うので…安心して下さい。(狼の手を見ながら、頭を下げる―。まぁ、無事に済んで何より。お互い必要以上の傷が無かったのが幸いだ。) [Mon 10 Dec 2007 18:14:08]
黒き狼(☆3) > (黒き狼は無言だった。この他者を小馬鹿にする人間にこれ以上の言葉は必要ないだろう。むしろ無意味か。協力しているうちにさっさと事を成せば良いものを・・・。) [Mon 10 Dec 2007 18:04:30]
パレス@血液採集 > え?凄いじゃぁ、ご長寿なんですね…通りで、冷静な訳で…(大きな溜め息をつく狼になんだか人間らしさが見え苦笑。そして、上げられた右前足を見れば…『…おお、これは体の一部である「爪」も収集出来そうだ。』その痛々しい割れた爪を見ながら)じゃぁ、此処を剥ぎ、此処からの「採集」で宜しいですか?黒の狼さん?無言ながらも、そう解釈しそう言葉を紡ぎ、狼を見る。こうして見るとなんとも大人しい狼だと思わせる。怒ると怖いんだろうけどね…。) [Mon 10 Dec 2007 18:02:10]
黒き狼(☆3) > 人の子とは真愚か。我とうぬの年差も解らぬとは・・・(溜息のように大きく息をつく獣。実はかなりのご高齢。人の子などより長命な種である。だからこそ静かに生きたいのだが。 黒き獣は爪折れた右前足を上げる。爪が欠けたせいで血が染み出しているが、試験管に直接取れるほどの量は無い。だがよく見れば解るだろう。欠けた爪は割れて、人間で言う所の中指の爪がグラグラと揺れている事が。出血はそこからのもの。剥げば血は滴るはずだ。当然痛いのだが、現状のままで要るより剥いでしまった方が治りは早い、という状態。) [Mon 10 Dec 2007 17:53:59]
パレス@血液採集 > (『…なんだか凄い狼だな。』…その狼の言葉に「まぁ、それもそうですね。誇り高い分、他人の餌なんて食いませんよね…」と、言葉を返し。「愚かなる―」と言われるのは流石に嫌だが…此方はお願うする方だ。此処は下手で我慢の子。幸い、血液採集の件は了解してくれた。その大きな体を座らせて大人しくしている。…うん、良く見るとカッコイイな。この狼。そんな事を思いながら「ヒップバック」から「試験管」を取り出す。)…さて、黒の狼さん、何処から採取して良いかな?さっき出来た傷から取りますか?そのほうが傷を増やさなくて済むかも知れないし…。貴方の言う所から採取しますので。(そう伺いながら狼の答えを待ちつつ、さっきの鎧を抉った爪を見るー。) [Mon 10 Dec 2007 17:48:24]
黒き狼(☆3) > (”君”呼ばわりする人間に少々腹立たしさを感じながらも、誇り高き獣は人の言に耳を傾けた。無論それが”煽て”である事は知れる。真実そう思うのなら平伏し、同様の言を唱えたろうに。だがまあ良い。優れたといわれれば悪い気はしないのだし。)干した肉など要らぬ。お前のような者にエをやられる言われも無い。だが良い。愚かなる人間の子よ。此度は協力してやろう。(まったく人間というのは敬意の対象を己が種にしか向けぬ哀れな生き物だと嘲笑いながら、黒き獣は後ろ足を折り座る。) [Mon 10 Dec 2007 17:38:09]
パレス@血液採集 > (黒き狼は此方のとった行動に攻撃態勢を解いて再び、語り掛けてくる―。身の中に。そしてどう答えて良い物か暫く考える…『…露骨に血を取りに来たと言うのも、また怒らせてしまいそう出し…ここは一つ頭を使って…』そして言葉を選びながら喋りだす。)実は此処には「生態調査」の様な事に訪れたのです。この「湖畔」に住み着く者の「調査」と言う感じでね。しかし、本当に驚いた。君のような「凄い能力」を持った狼が居るとは正直驚いた。…そこで、一つ頼みがあるのだが―君の血を少々「採集」させてくれないか?勿論致死量になるほどは抜かない。その後の傷の手当と、君が食べるかは解らないがお礼に「干し肉」を出しても構わない。どうだろう?出来れば、是非、「優れた力の有る」君の協力を受けたいのだが―。(おだて言葉ではあるが満更でもない。狼とこうして話すと言う事はなんとも不思議な気分だ。その血ともあれば良い研究材料にもなるだろう。どうにかお願いできないかあの手この手で言葉を紡ぐ。さて、狼君の反応はいかに…?) [Mon 10 Dec 2007 17:31:22]
黒き狼(☆3) > (剣より青白き雷光が消え鞘に収まる様を見つつ、黒き狼は攻撃用に整えた態勢を解いた。どうやら言のみならず意も通ずる者であったようだ。領域に入りし事、犬などと侮辱した事、其れを素直に詫びる様に、漸く怒りを落ち着ける。)良かろう。此方、仕事等と言っておったが、何用で我が領域に踏み入れた。事と次第によっては協力してやろう。(力互角と見れば戦うも愚か。無論礼欠く者なら例え力強気者でも、命と誇りにかけて牙を剥くが。さて、この人間の仕事とやらは何なのか。) [Mon 10 Dec 2007 17:19:48]
パレス@血液採集 > (…此処は人間の領域ではない―此処は下手に拗らし、双方傷つき倒れるのは得策ではない―。時には引く事も大事だ。この狼も「此方」を「餌」として求めている訳ではない。自らの領域を荒らされた事に怒りを露にしているのだから。)…静に暮らしている所に踏み入った事を詫びよう。そして、「犬」と言ってしまった事も詫びる。すまなかった。(剣を振り、魔法の効果を解き剣を鞘に納めて「詫び」を言おう。そして一礼も付け加え頭も下げる。戦闘意識を露にしなければ、この利口な「狼」は襲って来るものではないだろう。そしてこの「詫び」について「狼」からの返答を待つ―) [Mon 10 Dec 2007 17:07:36]
黒き狼(☆3) > (其れは誇り高き獣にもわかっていた。このまま戦い続ければ己が身も危険に曝されよう。先刻来、この人間には言が通ずる事は知れていた。)ならば非礼を詫びよ。無遠慮なる者よ。(口を動かすわけではない。差別云々いっているが、礼を欠き我が領域に踏み入れたのは人間の方であり、その理において悪しきは人間である。認めこそすれ詫びたわけではない人間の子に、黒き狼は念じ伝える。) [Mon 10 Dec 2007 16:58:25]
パレス@血液採集 > (剣は狼の胸元辺りを少し切りつけた。そして、その黒い毛が宙に飛散する…)…おいおい、自分だけ屈辱されてる見たいな言い方するな。狼さん。自分は良くても人間はダメとか差別だろ。差別。(自分の事は棚に上げといて…人の事はどうのこうの言ってくる…イヤ、否定はしない。コイツの言う事も一理有る。恐らくこのままやれば、双方傷が付くのは目に見えている。無事では済まないだろう。)…確かに君の縄張りに入ったのは私だ。それは認めよう。どうだろう?このまま戦えば双方無事では済まないと思わないか?君は言葉が解る。此処は一つ話し合いで決着をしないか?(…さて、怒る相手が耳を貸すかどうかが問題だが…こいつは利口だ。自ら怒りに身を任せて攻撃してくるとも思えないが…身構えながらその「答え」を待つ―)【魔法効果残り1T】 [Mon 10 Dec 2007 16:52:24]
黒き狼(☆3) > 我を侮辱する者は許さぬ (ただ静かに暮らしていたいだけの誇り高き獣の爪は、人間のプレートを掻いた事で先が欠けた。)許すまじきは人間の暴挙 (身構えこそすれ態勢整わぬうちに人間は剣を横に薙ぎ払ってきた。素早く身を引いて一撃を避ける。切っ先が僅かに胸元に当たり体毛に覆われた皮膚がほんの僅かに切れ、黒く輝く毛が宙を舞う。) 己・・・・ (引いた身を屈め、態勢を整えよう。) 言葉わかれど愚か也人間。 [Mon 10 Dec 2007 16:40:10]
パレス@血液採集 > …へぇ、じゃぁ狼かな?でも、似た様な者じゃないか!言われなきゃ解らないからッ!(「ガシッ!」黒い狼の攻撃は足のプレートを抉り傷をつける。)クッ!中々鋭い爪だ…流石だな。(そのまま背後に回る狼に振り返り身構える。どちらにせよ、もう相手を倒す他道は無いだろう。先程よりその瞳は怒りに満ちている。こちらもここで負けるつもりは無い。)今度は此方から行くぞ!(狼に向かい駆け出し、一定の間合いまで詰まれば素早く剣を横に薙ぎ払う。) [Mon 10 Dec 2007 16:30:51]
黒き狼(☆3) > (「犬!」 誇り高き獣は人間の言葉に更なる怒りを覚えた。)我を犬呼ばわりするとは、無礼千万!(人間の剣が青白く放電する様を赤い瞳はしっかりと捉えていた。電流は黒き狼にとっても危険なものに変わりない。駆ける速さを上げ、それが振り下ろされるより早く前足で人間の足を薙ぎ傷つけそのまま後方へと身を抜いて、ザッと音を立てながら人間の背を睨む形になるだろう。獣と人ならば、獣に素早さは分があるだろう。  黒く誇り高い狼は、縄張りを穢しただけでなく、己を侮辱した人間に先刻より遙かに強い殺気を送る) [Mon 10 Dec 2007 16:16:18]
パレス@血液採集 > …その様で。(やはり、獣は獣か…これもまた仕方ない―己の本能で突き動く者を止める事は出来ないのだろう。黒い獣は動き出す。飛び掛らずにそのまま地を這い、こちらに向かってくる。どうやら詠唱だけは間に合った様だ。その刀身は青白い光を放ち始める。)ヨシッ!来いッ!黒い犬!(身構えてその攻撃に備える。何処にでも対応出来る様に剣は前に翳し、それに触れよう物ならば電撃が体を流れるだろう。残り効果時間3T。) [Mon 10 Dec 2007 16:09:01]
黒き狼(☆3) > ならば・・・仕方あるまい・・・(誇り高き狼に人間の理など意味を成さぬ。故に人間の仕事など関係ない。獣は己が縄張りを守るのみ。 黒く輝く雄々しき体を奔らせる。一度に飛び掛り仕留めるつもりでいたが、詠唱始めた人間の動きに対応できるよう、雄々しき体を駆けさせた。まずは足を薙ぎ払おう。鋭き爪で。そう思い駆け、人間に迫る。) [Mon 10 Dec 2007 15:57:17]
パレス@血液採集 > (『…知能も高そうな獣だな。相手の出方を伺うなんて。』この黒い獣はそういった点から考えても厄介極まり無さそうだ。ある程度の間合いを詰めれば獣は歩みを止め。再び入ってくる言葉―『…驚いた、まさか獣の中で言葉を交わす事になるなんて―…』)それは、「仕事」が終われば去るだろうけど…あいにく仕事がまだ終わってないんでね。去るに去れないさ。(相手は臨戦態勢だ。『これは最初から本気でのぶつかり合いになりそうだな。』剣を身構え詠唱を始める。…もし相手が飛び掛ってくるならば―此方も全力で戦わねば。つまらない技はこういうのには通用しないはずだ。)…君にはなんのも「恨み」はないんだけどね。これが仕事なんだよ。(睨みつける瞳にそう語りかけ、迎え撃つ体制に入る。…次のターン、魔法発動。) [Mon 10 Dec 2007 15:48:21]
黒き狼(☆3) > (人の馴れ馴れしさに黒き狼は眼光をことさら強くする。人間の間合いには少し遠いやもしれぬが、此方の間合いには十分な距離を保って歩みを止め、低く唸る。)去ね。去ぬので在れば覚悟は出来ておろうな・・・(前足を少し引いた。土にはその跡が残る。上身をやや低く間抜けな人間を睨み据える。人間の構える剣を注視しつつ・・・) [Mon 10 Dec 2007 15:36:21]
パレス@血液採集 > …?(『…なんだ今の…「愚かな…」と聞えたが…』辺りには気配は感じない。…しかし、目の前に居るのは唸り声を上げる黒い獣が一匹。まさかコイツが…?不思議な感じだ。変に響く低い声。)…今、語りかけたのはお前か?!(とりあえず声を上げた。もしそれがそうならば何かリアクションが帰ってくるだろう。…黒い獣は身を低くしながら間合いを詰めてくる。改めて剣を両手で握り飛び掛ってこようものなら応戦する姿勢を見せる。) [Mon 10 Dec 2007 15:30:15]
黒き狼(☆3) > 愚かな・・・(黒き狼は口を開いた訳ではない。口から発せられているのは相変らず唸り声である。その言葉は人の其れと同じ物だが、直接音となって相手には届かない。いうなれば念のようなもの。受け取る気になれば受け取れようが、穢れた人間には届かない者も少なくない。この者はどうか…。 黒き狼はいくらか身を低くしながら、徐々に人間との間合いを詰める。穢れた者の相手など長々とする気はない。殺るなら一気にケリをつけてしまいたい。) [Mon 10 Dec 2007 15:22:33]
パレス@血液採集 > (私のこの行動に冷静に飛び出てくる事もなく、その黒い犬科の獣と思わしき体の大きな獣が此方を見据えたまま、ゆっくりと出てきた。)流石に、人の言葉解らないだろうな。交渉の余地無か―。(黒い犬科の獣は威嚇を続けている。…此方も血液を採集しないと帰るに帰れない。収穫は多ければ多いほど良い。剣の柄を握ったまま、その視線を避ける事は無い。対外、視線を外したり、後ろを見せれば襲い掛かられる。油断は出来ない―その鋭い牙と爪は侮れない存在だ。首筋でも噛まれれば一撃で絶命コースだ。怒りを露に尾っぽを揺らす黒い獣。)…全く、戦いにくそうな相手だ。(愚痴を零しながら剣を引き抜き、迎え撃つ準備を取り、そのまま、湖畔沿いに後退して行く。) [Mon 10 Dec 2007 15:17:19]
黒き狼(☆3) > (誇り高き狼は侵入者に飛び掛るような真似はしない。黒々と輝く美しい毛並みを持った、極有触れた狼よりも弐周りは大きな体を起こし、大きな体には見合わぬほど静かに、足音の一つもなく草むらより出でる。人間の送る視線を真っ向から受け、視線を逸らす事なく4本の足で歩み進む。水辺の柔らかな土には、大きな足跡がついていく。まずは人間の出方を待つ。愚かな人間など、我が牙と我が爪の餌食にしてくれよう。怒り露わにした唸り声をあげたまま、尾を揺らし、臨戦態勢に) [Mon 10 Dec 2007 15:07:15]
パレス@血液採集 > (剣の上に置いてあった手が素早く剣を握り林えと振り返リ、身を屈める。『…獣の唸り声。来なさったか。』その唸り声は明らかな敵意を感じる。…恐らくはここはその「獣」の縄張りなのだろう。『…前の蛙の様には上手く戦え無さそうだな。』怒り狂った獣ほど怖いものは無い。「侵入者を排除する―」彼らにとって当然の行動だろう。身構えたまま、その唸り声の聞える木々の先を見据える。…変な威嚇は逆に相手の怒りを増幅させるだろう。湖畔沿いをその獣から退く様に移動してみる。それに釣られて獣も恐らくは飛び出してくるのではないだろうか…そう思っ手の行動。木々の間には鋭い視線を送り続ける。…気負けしてしまったら元も子もない。) [Mon 10 Dec 2007 15:01:47]
黒き影(☆3) > (唸り声をあげるのを堪えた。優れた嗅覚が風上にいる侵入者の臭いを捕らえ、それが”人”である事を知らしめていた。侵入者を許すつもりは無い。それが人間であれば尚の事。だが黒い影は愚かではない。侵入者がこちらを誘うように音を立て歩くのを理解していた。「下衆が!」 獣が通ってこその獣道。愚かな人間などに迷わず進めるはずがない。 黒き獣は苛立っていた。侵入者の無遠慮さと愚かさと、己が縄張りを穢された事に、激しく苛立っていた。黒き影の目は湖畔に出た人間の姿を捉えていた。「私の縄張りを穢しおってっ!」 堪え堪えていた唸り声は抑えきれなくなって、地を揺らすような低い響きとなった。)グルゥゥウウウウウウウウ(威嚇を超えている。明らかな敵意。殺意。そういうものが人間にむけられ) [Mon 10 Dec 2007 14:52:51]
パレス@血液採集 > (鬱蒼と茂る草の根を掻き分けながら獣道を進む。そして、出た先は「湖畔」…入った場所から随分とはなれた場所に出た。)あれ、また湖畔に出ちゃったな・・・(髪をかき上げながら、ゆっくり湖畔に近づく…)…うーん、今日も「空振り」かな?(一つ溜め息をつきながら件の柄に手を置く…この近くの草むらに影を隠す者の存在にはまだ気がついていない―) [Mon 10 Dec 2007 14:47:45]
黒き影 > (黒き影は静かな湖に喉を潤す為に来た。足音一つ立てることなく水辺へ現れ、辺りを警戒しながら頭を伏して水に口を近づけ、舐め取るように水を飲む。ピチャンピチャンという音だけが静かに湖畔に響き、湖に波紋を広げていく。黒き影はこの湖畔を中心に縄張りを持つモノであった。鬱蒼と茂る森と湖畔に縄張りを持ち、静かに暮らすモノであった。何事もなければ静かに暮らすモノであった。  ピクリと耳が反応を示す。同時に水を飲むのを止め、静かに頭を上げ、首を動かす。)「・・・・・・・・」(何者かが縄張り付近にいる。黒き影は優れた聴覚で其れを察し、其方へと頭を向け、足音を立てずに木々の間へと姿を隠す。気配は愚かにも黒き影の縄張りに、無遠慮なほど音を立てて侵入して来ていた。其れは許すまじき事である。黒き影は真紅の瞳に怒りを露わにし、鼻頭に皺を寄せる。獣道を進んでくる無礼者が近付いてくるのを身を潜めて待つ。) [Mon 10 Dec 2007 14:39:54]
お知らせ > 黒き影さんが入室されました。 [Mon 10 Dec 2007 14:36:16]
パレス@血液採集 > (遠くの方で鳥の鳴き声や草木が動く音も聞える。…少なかれ動物は居るだろう。人の手が届かない林や森の中ならば彼らには居心地が良いはずだ。私は獣道を手でかき分けながら奥に進む…この林の中には「獣道」が多く見られる…)…今日は出て来てくれるかな…?(「ガサガサ」と音を立てながら獣道を進む。恐らくは私の「人」の匂いは、もし「獣」が居るのであれば匂いを嗅ぎつけているかもしれない…少々警戒しながら前進を続ける。) [Mon 10 Dec 2007 14:34:28]
パレス@血液採集 > (今日も晴天の良い天気雲の無い、晴れ渡った青空が心地良い―。昨日は十分に羽を伸ばし、朝方湖畔に向け出発。揺られる事7時間…。目的地の湖畔に到着する。湖畔は相変わらず静けさを湛え何事もない様に揺らめいている。森の新鮮な空気を吸いながら早速、散策を開始する。)さて、今日は「獲物」に有り付けるかな…?(まずは遠くの方の気配を探る…特に林の中…此処からは何が飛び出してくるか解らない。注意をしないとこっちが危険だ。その様子を伺いつつ、林の方に近づく…) [Mon 10 Dec 2007 14:27:18]
お知らせ > パレス@血液採集さんが来ました。 『血液採集4日目…今日はどうなる事やら―』 [Mon 10 Dec 2007 14:20:44]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが退室されました。 [Fri 7 Dec 2007 22:12:04]
シルフィード@血液採取 > へっくしょんっ!(やばいやばいもうやばい。ちょっとありえないほど寒いよこれまぁ当たり前だけど。さて甲羅だが、手持ちの道具では到底砕けない。先日まで所有物を持たない身分だった犬は文字通り裸一貫。ごつごつしたその皮膚を撫ぜて、もう一度小さくごめんねと謝る。それから慌てて濡れた衣服をなんとかしようと、茂みの影へと走る。) [Fri 7 Dec 2007 22:12:01]
シルフィード@血液採取 > (注意深く、その死を確かめて、腹の底から深い息を吐き出した。指先が震えているのは多分寒さだけのせいではあるまい。久しく奪っていなかった他人の命を、今宵はしかりとこの手で握りつぶしたのだ。)ごめん…俺、かみさまいないんだ…。(許しを請うような独白。野生の糧に感謝して、哀悼を捧げる誰かの真似をしてみようと思ったが、そんな知識は犬の頭には無かった。ともかく、ひとまずの宿としている木陰まで帰り、早急に体を温めねば命にかかわる。哀しい気持ちは現実の前に余りに脆い。槍の先を短く持ってナイフ代わりにして、ひとまず誰が見ても価値がありそうな額の宝石をえぐり落とす。ピュと頬に飛んだ血のしずくに、体を震わせて目を閉じた。そして、地面に吐き出された血の上澄みを、注意深く小瓶で集める。不純物が入らないようにするには、倒れた体躯から採取すればたやすいが、そんな気にはなれなかった。) [Fri 7 Dec 2007 22:08:17]
シルフィード@血液採取 > げほッ!げほげほげほっ…!(肺へとあっという間に達した水が、呼吸する力を奪う。下手をすれば心臓の動きを止めていても可笑しくなかったであろう冷たい水の刺激。懸命に抗いながら、水面から差し込む僅かな光へともがく。頭上から万が一あの巨体が落ちてくるものならば、間違いもなく一巻の終わり。水からようやく頭を出した犬がはじめにしたことは、滴る水滴が眦へと入り込むのも構わずに瞳をしかりと開き、現状を把握すること。)……!(その視線は、最期に消え行く亀の瞳の光とかち合ってしまった。魂胆を底冷えさせる恨みの灯火。勝利の興奮が刹那にして飛んだ。)げほゥ、ごほっがほっ!(激しく咽びながら、体温を奪う水からのそりと体を持ち上げる。いつも俊敏な動きが、思いがけず重たい。湖畔から立ち上がれば、体中からしたたる水滴も構わずに、倒れこんだ亀へと近づく。) [Fri 7 Dec 2007 22:02:06]
お知らせ > 巨大亀さんが帰りました。 『(そして、亀はその息を完全に引き取った。)』 [Fri 7 Dec 2007 21:56:01]
巨大亀 > (槍が頭部から引き抜かれるが、その反動で頭部から溢れんばかりの血液が飛び散る。亀はもはや身体の半身しか動かない、どちらにせよ絶命までは後わずかであろう。) グ、ル、ァ…。 (先程よりもさらに遅く、その身を吹き飛ばした貴方の方へと向け、ゆっくりと迫っていくだろう。どちらにせよ死ぬ命ならばせめて相手を道連れにしてやろう――そんな程度の考え、しかしそれは思考でしかない。亀の生命は一歩動く度に削れ、水面へと近付いていく。) ア、ガァァァ…! (水面に手足を伸ばす相手を、光の薄い瞳で精一杯の殺気を込めて恨めしそうに睨む。だが、それだけだ。) ……ガ…。 (巨体が――崩れ落ちた。地響きを立てて、倒れた。瞳から光は消え、もはや動く事はない、脳へと達した槍には十分亀の命を奪うだけの力はあったという事なのだろう。後に残されたのは巨大な亀の死体と、その頭部に埋め込まれた宝石。甲羅の一部は先程倒れた衝撃で脆くなった場所が一部欠けており、剥ぎ取る事も出来よう、その強固な硬さから全て持って帰れるならば5万エン相当になるだろうが、一部なら十分の一程度。宝石も抜き取ろうとすればいとも簡単に抜き取れるだろう、魔力の宿っていた宝石ではあるが今は絶命しておりただの宝石でしかない、売れば一万エン程度になるのではないだろうか。尤もそれらをどうするかは、貴方の自由だ。) [Fri 7 Dec 2007 21:53:33]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが入室されました。 [Fri 7 Dec 2007 21:47:40]
シルフィード@血液採取 > くゥ…!(耳障りな音が湖畔に響いた。体の奥から沸き起こってくる感覚。長らく離れていた戦いの感触。そして槍の先から伝わるのは紛れも無く命のうごめき。生命あるものの苦痛。)ぅ…(突き刺さる感触。それに怯えた瞬間、犬はようやく事態が芳しくないことに気づく…空中で。)うわわあああああ?!(突き刺さった槍を、空中へと投げ出される勢いで引き抜き、そのまま槍飛びの要領で亀の背後へと投げ出される小柄な体躯。)どえええええええ?!(そして目前に迫っていたのは………うん、湖。どぼーーーんという音が響くわけで、犬は冷たい冬の湖へとダイブ。作業目的となる血液は既に惜しげもなく地面にぶちまけられている。犬がほしいのは何かの命ではない。相手が攻撃を続けるのならば抗うために戦うが、叶うのならこのまま、相手が通り過ぎた後に地面に残された目的物を回収して終焉を迎えたい。水中で身をすくませながらも、水面へと向かって手足を動かす。) [Fri 7 Dec 2007 21:40:09]
巨大亀 > ガァァァァッ!! (亀とは思えない咆哮をあげながら、距離は着々と近付く。しかし――相手の速度が一瞬落ちる、尤も亀にその行動の意図など読めはしない。接触は――数秒間を切る。だが、) ガ――?! (突撃し、弾き飛ばすべき相手。その姿が一瞬目の前から消えたのだ。実際そう見えただけで貴方は亀の頭上、その動きが止まる事はなく居なくなった後も速度が少し落ちながらも突き進んでいく――だが、それは一瞬で終わる。突き出された槍の刃が――亀の眉間を貫いた。) ギ、ガァアアアァッ?! (頭部へと突き刺さる槍、それは亀の頭蓋骨を易々と貫通する。突き刺さったまま、制御を失った身体は勢い良く地面へと倒れこみ、突撃の勢いを保ったまま前方にある木へとぶつかり――破壊した。) ガ、ガ、…ァアアッ…! (亀の頭部からは酷く血が出血し、段々と目や宝石から光が失われていく。だが、亀の生命はその宝石からも来ている。まだ、死なない――!但し、本来の脳を損傷しているのだから長くは持たない、だから残る力を振り絞って反撃に転じようと、相手の槍が突き刺さったまま、血を吐きながら頭部を振り回した。――しかし、この後宝石を破壊、または奪われたのなら亀は確実に絶命する、既に片方の脳がやられた為に身体の半分しか力が入らない。奪い取るにしろ破壊するにしろ牙にさえ気をつければ容易だろうか。) [Fri 7 Dec 2007 21:32:37]
シルフィード@血液採取 > (今まで時折相手にしてきた野生の獣とは桁違いの破壊力。地面に伝わる振動が犬の足元をくらませて、疾走の速度をやむを得ず落とした。)…!(大地を揺らしながら突進してくる巨体。心中に計算していた速度に比べればいささか早い。加えて自分の接近速度、接触は早い。それまでの短い時間を使って、とにもかくにも勝機を見出さねばらない。そう考えたとき、犬の思考はもっとも簡易なところに落ち着いた。すなわちいかにも堅そうな甲羅を避けて、仮にも有機物で構成されている顔面に狙いを定めること。)てェッやぁ!(もはや掛け声もやけっぱちに、疾走から連なる跳躍。接近した亀の顔面の、丁度額の辺りへと突きを繰り出すだろう。その瞬間に、初めて頭部に埋め込まれた宝石に気づくも、槍は既にそれのやや下へと向かって突き出されている。空中に飛び出した勢いのまま全力を相手の眉間へと注ぐため、攻撃直後の体勢崩壊はやむを無いか。) [Fri 7 Dec 2007 21:21:28]
巨大亀 > (鈍い破壊音――振り下ろした足が浅からず地面を粉砕したのだ。それだけ、亀の体重は重い。) ヴァアアアッ!! (距離が離れたのなら亀は頭部を甲羅へと引っ込め、離れた相手に再び向き直る。その体制は、突進――しかし気付けば相手も駆け出している、勢いはあまり付けられそうにはない――だが、攻撃手段は他にない。勢いはそれほど付いていないため、そこまで早いとは言えないが先程の鈍い速度を想定していたのならその速度は少々速くなっているように思えるかもしれない。弱点は頭部――ここで相手が弱点を見出さないのなら亀はまだ攻撃の動きを止める事もないだろう。そして――巨大な甲羅が地響きを立てて突進を始める――!) [Fri 7 Dec 2007 21:14:19]
シルフィード@血液採取 > (感覚の鋭さに関しては、犬も断じて優れているとはいえない。この度の優勢は紛れも無く自らが茂みに隠れていたという偶発的な理由。幸運を感じずにはいられない。)くっ…!!このォ!!(自分を励ますように大きな声を出した。静寂を裂かれた湖畔は戦場に変わる。おおよそ予想していた、亀の皮膚が硬いことは。だが、)ゥッ…?!(違っていたのはその程度。軽くとは言え、刃も立てられないとは。冷や汗が動いた拍子に飛び散る。)ちょ…ぇぅッ!(驚き、感想を漏らす時間も無かった。動きを止めた刹那に出来た油断が、本来なら軽くよけられたであろう一撃の存在を遅れて気づかせた。)くッ…!(体ごと横へと飛んで、その頭上から振り来る影をよけた。一度つめた距離がやむなく離れる。地面で転がり体制を建て直し、)やぁぁぁぁー!(再び槍を構えて亀へと駆け出す。弱点を見出せなければ勝てそうも無い。だからそれまで、動きを止めずに牽制し続けようという魂胆。) [Fri 7 Dec 2007 20:53:31]
巨大亀 > (気配は、ないように思える。しかしながら、ならば先程の視線はなんだというのか。亀は所詮亀、人間のような洞察力はない。自らに怯えた生物の逃げ際の最後の視線とでも思ったのだろう、だから掛け声と共に現れる貴方の存在を――予測できなかった。) ガ――?! (亀の速度は非常に鈍足、当然ながら相手を予測できなかった亀はその攻撃を受けるしかない、しかし――。)  グルルル…ッ! (その足元への薙ぎ払い、力がセーブされているためか亀の足に付いたのは薄い切り傷。突進を主に行う亀である、脚部の硬さは甲羅程ではないが獣の牙程度ならめり込む事もない程に、硬かった。故に遅い動きとはいえゆっくりと身を現れた貴方へと向け、薙ぎを受けた方とは違う反対側の前足を大きく持ち上げ、踏み潰そうと貴方に目掛けて振り下ろすだろう。尤も、その速度は酷く遅い――亀自身、いきなりの零距離戦闘は得意ではないのだ。) [Fri 7 Dec 2007 20:45:55]
シルフィード@血液採取 > (距離が近づいた分だけ明らかになってくる容姿。察するにあいてはきっと、防御の面では己が足元にも及ばぬであろう。先ほどまでさまざまに想定していたケースの何れにも当てはまらないイレギュラーの出現に、犬は自分の想像力の乏しさを悔いた。亀の外見が、相手をひるませて動きを止めることを目的に進化を遂げたものであれば、その目論見は間違いなく成功していると言えよう。実際、臆病な犬は強面な相手にすっかり飲まれていた。されど、此処でずこずこと引き下がるわけには到底行かない。何日も待ち伏せた獲物なのだ。おびえすくむ心を励ますために深い呼吸をひとつ。それにより、相手が自分の存在に明瞭に気づいたとて問題ではない。その刹那後、犬は意を決して茂みを飛び出すからだ。)…てェええッ!(掛け声とともに、犬は亀のほぼ真横、おそらくは丁度視線を向けたであろう区域から飛び出して、その重そうな足元へと、まずは様子見の薙ぎを。力量をセーブして軽く振り込もう。) [Fri 7 Dec 2007 20:38:29]
巨大亀 > (もし動かなかったのならば、気付かずに亀は探索を再開するだろうが。) [Fri 7 Dec 2007 20:31:10]
巨大亀 > グ、ゥゥゥ…。 (不気味な呻き声を漏らしながら、その視点を地面へと向ける。気配を感じる能力はあるがそれほど強力なものではないし、臭いで探すにも範囲は狭いものだ。その為に獣がいたかどうかを地面を見て探し、対象を発見したならばその巨体で襲い掛かるというのがこの亀の戦法。並の獣の爪や牙程度では傷付かない甲羅を持っている為、主な行動は突進。但しそれを行う為には相手に向き直っていなければならない、だから対象よりも早く見つけなければならない。牙も当然持っているが、それは零距離でなければ使えないし尚且つ自分の弱点である生身を出して戦う事になる為、滅多な事では牙で戦おうとはしない。相手を怯ませる事が出来てこそ使える戦法。) ゴ、ゥ…! (不気味に一つ、唸る。一瞬だけ何者かの視線を感じた為だろうか。一瞬視線を感じたほうへと顔を向ける、もし少しでも大きくそこにある茂みが動いたならこの亀も貴方に気付くだろう。) [Fri 7 Dec 2007 20:30:44]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが入室されました。 『(って…え?!)』 [Fri 7 Dec 2007 20:27:18]
シルフィード@血液採取 > (胡乱な思考に沈んでいた頭を、とたんに鮮明にする気配。犬は咄嗟に地面にかおをつけて、近づくその足音に全神経を集中させた。そしてゆっくりと迫るそれに同調して、琥珀色の瞳の虹彩が、音もなく広がる。体中を駆け巡る戦慄は、長きにわたり戦場に身を置いていたものの本能からの警告。相手は強いのだと。)…。(武器、つまり長さ180cm程度の槍を掴む指に、知らずに力が入る。寒い季節だというのに、額から汗が一滴垂れて、大地に吸い込まれた。木陰から姿を現した巨体を捕らえれば、虹彩は衝撃を如実に示すように、ひとつ震えた。高ぶる鼓動を地面に押し付ける。震えるな、己の存在を教えるな。黙して全身のバネを調節して、いつでも飛び出せるように状態を整えながら、ひとまずは様子見。亀の巨体は果たして、どう動くか。) [Fri 7 Dec 2007 20:22:00]
重そうな足音 > (訂正 : 一端 = 一旦 ) [Fri 7 Dec 2007 20:17:14]
重そうな足音 > ( ズン、ズン…。 重い足音が湖畔に、ゆっくりとした早さで響く。今日は今年最後の餌探し、冬を越す為には食料がなければならない…その為の云わば探索。狙うは肉、獲物が何だろうと関係なく肉を求める。) ゴゥゥゥ…。 (ちなみに出てきたのは木の陰から、その巨体が現れる。頭部に宝石を埋め込まれた、黄色い目をした巨大な亀である。その速度は酷く遅く、そういう面で早い獣をターゲットにするには少々不利であるように思える。貴方には気付いていないその亀は湖の前で一端その脚を止め、辺りを見渡すようにゆっくりと首を動かすだろう。) [Fri 7 Dec 2007 20:16:25]
お知らせ > 重そうな足音さんが来ました。 [Fri 7 Dec 2007 20:06:42]
シルフィード@血液採取 > (いかんなぁ戦う修整がついちゃってると思えばため息が漏れた。息が白くなるのを見て随分と冬に近づいているのだなぁと思う。…っていうかもう既に冬なのだろうか。頬のあたりに触れているかんもくの葉がかゆくってちょいと指先でかりかりと。耳がちょこんと飛び出してるのに気づいてたたむ。) [Fri 7 Dec 2007 20:01:10]
シルフィード@血液採取 > (沈黙を保ち続けこともは得意だった。奴隷はもとより静かにあるべきものだ。呼吸のリズムを調節して風の音に紛れ込ませる。もともと生きていた自然の中、地の利は相手に引けをとらない……といいな。退屈なので頭の中でさまざまな敵を相手にシュミレーションなどしてみる。) [Fri 7 Dec 2007 19:54:40]
シルフィード@血液採取 > (いや最終日ってまじですか。気づけばへんにょり耳がたれた。指折り数えてみれば、待ち伏せと探し歩きが二日ずつになる。どちらの作戦でも駄目だったようだ。湖畔の茂みに、少年は今日も腹ばいになって、ひたすら獲物が来るのを待っている。そうして数時間ごとに場所を変えて、辛抱強く狩りを続けていた。) [Fri 7 Dec 2007 19:38:35]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが来ました。 『(って…え?!)』 [Fri 7 Dec 2007 19:36:26]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが退室されました。 『(三日目も経過…っか。)』 [Wed 5 Dec 2007 21:32:48]
シルフィード@血液採取 > (少しでも余裕ができたら武器を新調しなければならないだろう。重なる戦闘に愛用のやりはもう相当がたが来ている。来る前に一応メンテナンスをしてはきたがこのままでは不安といわざるをえない。だから……。)ぅーん。(まだまだ何も気配が無い。だから今回はなんとしても報酬をほしいな。) [Wed 5 Dec 2007 21:19:28]
シルフィード@血液採取 > (寒気でくしゃみが込みあがってくる。…風引かないとは思うけど。うん、●カだしね。)…ぅ。(体の下の枝に鋭いところがあって、さっきから非常に具合が悪い。もそもそ動いて楽な姿勢になる。昔から木には良く登っていたから、そう簡単には落ちない自身がある。) [Wed 5 Dec 2007 21:01:40]
シルフィード@血液採取 > (身を隠す木の葉はすでにない季節。今できるのは、せいぜい無用心に影を地面に落としたりしないことだけで。…てかきにのぼったのまずかった?!いまさらのようにあせって、太い枝の上で体を縮めて。みつからないように、みつからないように…。それとも待つだけじゃだめなのか?…ちょっとでも知力を挙げておくべくだった。) [Wed 5 Dec 2007 20:50:20]
シルフィード@血液採取 > (期間はまだ終わっていないが、どうやら未だにぐずぐずしているのは自分ひとりのようだ。舌打ちしそうになるを我慢した。この仕事はただ金を得るためだけではない。もっと大切な意味をはらんでいるのだ。もぞりと体を動かせば、木に残っていた葉が一枚散る。) [Wed 5 Dec 2007 20:41:47]
シルフィード@血液採取 > 正直、あせりはある。よもや手ぶらで帰るわけには行くまい。先日より場所を変えて今日は木の上に昇ってみた。見つける前に見つかってはならない。視界が悪い場所での戦いは、自分の姿を先に相手にさらしたほうの負け。) [Wed 5 Dec 2007 20:32:19]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが来ました。 『(三日目。)』 [Wed 5 Dec 2007 20:30:52]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが退室されました。 『(二日目も収穫なし。へんにょり。)』 [Sun 2 Dec 2007 23:54:55]
シルフィード@血液採取 > (ヴァリス、どうしてるんだろうなーとかついつい考えてしまう。早く一人前なところを見せて安心させたい。兄というよりは…まるで親に向けられたようなその思い。願うことは無意識のうちにあきらめがちだったけど、もしかして自分は親がほしかったのかもしれない。そして偶然がそれを与えてくれた。不意に胸が苦しくなって、それでもうれしくって、神様ありがとうって心の中でつぶやいた。だからどうかどうか何も壊れませんように。俺の大切な人たちにもっともっといいことばっかり起こりますように。……いかんいかん、お仕事中。) [Sun 2 Dec 2007 23:50:43]
シルフィード@血液採取 > (動きを最小にして武器をぎゅっと握った。ここに来る前にちゃんと手入れだってしてきた。気合は十分だ。夜更かしには自信があるし、なんてだってほとんど獣のような修正をもっている。…と心の中に並べるのは自分を勇気付けるための言葉ばかりで。臆病で不安がりな自分をなだめてなんとか落ち着かせようとしていた。) [Sun 2 Dec 2007 23:43:49]
シルフィード@血液採取 > あっ…(ちょっと広めの場所を見つけた。身を隠している茂みからもよく見える。湖の縁にある広めのスペース。地面も程よく湿っているようで。)ううん…(ちょっと考えて作戦を変更することにした。移動するよりここに狙いを定めて待ち伏せてみようかなとか考えていて。周囲の落ち葉をがさがさ集めて腹の部分に敷く。それからそこに腹ばいになって、暗い中じっと目を凝らして湖岸を見つめていて。) [Sun 2 Dec 2007 23:31:18]
シルフィード@血液採取 > (息を潜めてやみに身を隠す。しのび歩きは得意ではないが、なんとなく夜が怖いときはそうしている。闇から見ている側にさえなれれば、たぶん不意をおそわれることはないんじゃないのかなと思っていた。ちょっと安直かもしれない。ぐずぐずと鳴る鼻はたぶんこの張り込みで冷気にさらされたせい。出そうになるくしゃみをかみ殺して。)うぅ…(なんかおっさんみたいなリアクションになってしまった。そんなに年はとってないつもりなんだけど…。) [Sun 2 Dec 2007 23:19:30]
シルフィード@血液採取 > (つきが一向に姿を見せない。暗い湖畔の茂みに身を隠して、二日目のお仕事。湿気が強い地域は相変わらずなれなくって困惑する。もともと出身が暖かい国でしょうがないとおもうけど。こそこそ移動しながら獲物になりそうなものを探して。) [Sun 2 Dec 2007 23:14:26]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが来ました。 『(暗いな…。)』 [Sun 2 Dec 2007 23:12:47]
お知らせ > パレス@血液採集さんが退室されました。 『三日目の収穫話し…』 [Sun 2 Dec 2007 13:35:50]
パレス@血液採集 > …これはダメだな。(一時間近く待っても変化なし。明日の事もあり、早く帰らねばならない分…三日目も収穫なしとなる。)…最終日にはまた、狩がしたいものだ。(撒いた物は自然と電撃は消え、動物の餌になるだろう。害があるものではないから、特に拾いには行かない。…第一、地面に落ちたものを拾って食べるのは…流石にイヤだから。)…来週は覚えてろ。絶対、何か狩ってやる。(湖畔を見ながら、決意を表しヴェイトス市に向け帰路につく。) [Sun 2 Dec 2007 13:35:34]
パレス@血液採集 > (『…しかし、暇だな。罠で相手が来るのを待つっていうのも。』静かな湖畔をじっと見ながら、木陰に紛れ獲物を待つ…狩りって言うのは時に時間が掛かる物なのだと思う。別に「苦」ではないのだが…暇だ。だからと言って、余所見をしたり、居眠りをする訳ではないが…暇なのである。『まるで獲物を待つ蜘蛛の様だな…』ただ「其処」にじっと…獲物を待ち続ける。人の姿が見えることで出て来ないものも居るかもしれない。だからこそ、餌を撒き待ち伏せして居るのだから…声を立てずに、息を潜め…チャンスが来る事を祈り待つ…) [Sun 2 Dec 2007 13:08:24]
パレス@血液採集 > 折角、湖畔に着たんだ…妖精の一匹でも見て見たいものだな…(私は可愛いものがが「好き」だった。グングニスクに置いて来た家族の中にも可愛い妹が居る。「お兄ちゃん」と良く懐いた妹だ。私がヴェイトスに行く事になった時は泣いて大変だった…「私も行く!」と一点張りで…本当に大変だったっけ。…奴隷が欲しかったのも…恐らくは妹の様な存在が欲しかったのかもしれないな…しかし―)本当に暇だな。(此処に来て全く当たりが無い。初日は良い感じで出くわした物だが…罠を仕掛て待ってみた方が良いかも知れないな…昼食を終えれば、立ち上がり適当な場所に「罠」を仕掛ける事に。使うのは、「干し肉」と「ナッツ」これに、電撃を付属させる。そしてこれを食べれば、体に電撃が流れて動けなくなる作戦。電撃を纏わせた干し肉とナッツを目に付きやすそうな場所に配置。私は木陰に隠れ、モンスターをじっと待つ事にする…。「我慢比べ」と言った所だ。さて、「何」が出てくるのやら…楽しみだ。) [Sun 2 Dec 2007 12:42:48]
パレス@血液採集 > (今日は良い天気に恵まれた。朝から清々しい空気を一杯に吸い込みながら湖畔の散策。モンスターの影もなく、今日もどちらかと言えば「ピクニック」。モンスターを捜し求め林に入ったり、湖畔を覗いたり。モンスターが出ない以上、「ピクニック」と大差ない。太陽の高さを見るともう随分と高い…「お昼かな…」眩しい太陽を見上げながら手を太陽に翳し、適当な切り株を見つければ、其処の上を払い、切り株に腰を下ろし「昼食」を取り始める。…といっても前日と同じ、「干し肉・ナッツ・固焼きのパン」…もう少し携帯食が美味しいと良いのだが…そんな事を思いながら、「モグモグ」と食事を続ける。) [Sun 2 Dec 2007 12:24:31]
お知らせ > パレス@血液採集さんが来ました。 『血液採集 三日目…今日はどうかな?』 [Sun 2 Dec 2007 12:15:41]
お知らせ > パレス@血液採集さんが帰りました。 『…二日目は収穫なし…』 [Sat 1 Dec 2007 13:49:35]
パレス@血液採集 > …今日はダメだな…また後で着てみるかな…それでもダメなら、今夜は近くでキャンプをして…明日にもう一度「探索」しようか…(食事をし終わり、暫く静かな時間を過ごした。しかし、未だにモンスターの気配は無い―。)…しょうがないな…(腰を上げコートを払いながら、湖畔から出た草原に向かう…馬車の止めてある場所まで行けば、キャンプの出来そうな場所まで戻るだろう…) [Sat 1 Dec 2007 13:48:53]
パレス@血液採集 > …喉かだ…戦いの事を忘れてしまいそうなぐらい。(口で言う程、何も居ない…だが、周辺の気配は探り入れている。…此処は安全な場所ではない。気を抜けばその「攻撃」に倒れる事になる。「油断は禁物」である。口で言う事とは裏腹にロングソードを片手に持ち、周辺の気配を探る…しかし、全くアクションは無い―大方、森に潜んでいるのかもしれない…。隣に広がる「森」…噂に寄ればコンパスが効かないらしい。…よほどの手馴れ出なければ踏み込む事は出来ないだろう…そんな森を見ながら、遅くなったが昼食に…携帯用のナッツ。干し肉…それと、硬い保存食用のパン。それを口に運びながら湖畔の揺らぎ…水の音…風の音に体を預けていた。) [Sat 1 Dec 2007 13:31:35]
パレス@血液採集 > (今日も生憎の曇り空。湖畔は静寂に包まれている。虫の音色と遠くで鳴く鳥の声が聞こえるぐらいだろう…湖畔を見ながら溜め息を一つ。)今日は収穫なしか…それもまたしょうがない事だろうが…しかし、モンスターの中にも良い奴はいるしなー…(グングニスクの森の中に妖精を見かけたものだ。その妖精は可愛らしい姿をして愛嬌を振りまく…そんな事を思い出しながら、一人微笑む。)…確か此処の泉にも妖精が住んでると聞いていたけど…未だに見かけてないな。…恥かしがりやかな?(森や湖畔には猛獣の類も多いが美しい妖精も住んでいる。彼女等を怒らせない限りは、向こうから危害を加えてこないものがほとんどだと思う…地域により様々だと思うけれど…)…闇雲に歩くのも無駄だしな…湖畔を眺めてのんびりしてようか…なんだか、休暇に着たみたいだ。(のんびり流れる時間…ロングソードを傍らに持ち湖畔の中に跳ねる魚を見ていた―) [Sat 1 Dec 2007 13:13:58]
パレス@血液採集 > (前に来た時は大物を捕らえる事が出来た。…しかし、それは同時に厳しい戦いでもあった。油断していたら巨体に潰され動けなくなっていただろう…私は前に倒した「角爪大蛙」を撃破した場所を見てみる。…そこにはおびただし血痕が無数に散らばり食い散らかされ無残になった骨が残るだけだ…)…弱肉強食か。(一言その残骸を見ながら呟きそこから離れ、次の「標的」を探す。) [Sat 1 Dec 2007 12:55:02]
お知らせ > パレス@血液採集さんが入室されました。 『さて今日は獲物にあり付けるかどうか…』 [Sat 1 Dec 2007 12:49:04]
お知らせ > フィム@血液採取さんが退室されました。 『(そこに残ったのは、小さな火事の跡)』 [Sat 1 Dec 2007 01:17:51]
フィム@血液採取 > (よっ、と軽く力を込めて剣を引き抜き。 仕舞っていたビンを取り出して、血液と体毛の一部を採取する。転んだ拍子で割れていないか心配だったが、どうやら無事なようで。 ついでに、もらえるものは貰っておこうと。残った死体、どうにか解体しようか、と考えて。) ん? なにか、くさいな。 (鼻に来る匂い、そして、ぱちりぱちりという音が大きくなった気がして。 振り向けば、松明の火が、草に燃え移っていた。) ちょ! (これはやばい、と。あわてて、ちくちくする毛を、さらに一掴み分だけ剥ぎ取って、傭兵は逃げ出した。) [Sat 1 Dec 2007 01:17:04]
お知らせ > 骨齧りさんが帰りました。 『湖畔に響く音が一つ消えて。』 [Sat 1 Dec 2007 01:06:46]
骨齧り > (貴方に打ち倒され地に伏す獣が起き上がることは二度となく。目的とするこの獣の血を得ようとすれば容易に採取できるだろう。)(ちなみに残された死体に付いた皮等は上手く捌ければ5000エン相当の素材になるだろうか。無論、ソレらをどうするかは貴方次第だが。) [Sat 1 Dec 2007 01:04:28]
フィム@血液採取 > (あまり綺麗な戦いではなかっただろう。 それでもどうにか、傭兵の剣は獣を捕らえていて。 少しの固い感触と柔らかい衝撃。そして、骨で刃が止まる感触。 そして、響く断末魔。) ふぅ おわった、か? (誰に問いかけたのか、独り言を呟いて。 崩れ落ちた獣から、剣は簡単に抜けるのだろうか。)(そして一方、松明は。 転がった先、枯れ草のすぐ傍で、ぱちりぱちりと爆ぜていた。) [Sat 1 Dec 2007 01:00:56]
骨齧り > (後退し逃げようとしていた獣の耳に届くのは、敵が居るとは思って居ない位置からの声。真正面、松明の方から聞こえたのであればその様子を窺い逃げる事も考えれただろうが、警戒していない場所・・・しかも姿の見えぬ場所から襲い掛かられればその場から逃げるのに僅かに手間取り)「ギィッ!」(敵対者の振り下ろした刃が獣の首筋を捉えれば、木の枝の様に硬い毛を断ち獣の肉を切り裂きその骨の半ばでその刀身を進めるだろう。)(避けきれなかった致命の一撃に対し獣は血飛沫と断末魔を上げれば、小刻みに痙攣をしながらその場で力なく崩れ地に伏して。) [Sat 1 Dec 2007 00:49:49]
フィム@血液採取 > (身体を持ち上げたところで見えたのは、向かってきては居ないとはいえ、体勢を立て直したような獣の姿。 じり、と後退っているようにも見えて。  すぐに飛び掛ってこないようならばと、身体を確認するように起き上がり。) 逃がすかっ! (零れ落ちた松明の行方も気になったが、それよりも今は目の前の獣だ、と。その様子を観察する余裕もなく。 声を張り上げて、地面を蹴らん。ロングソードを、獣めがけて上から振り下ろさんがために。) [Sat 1 Dec 2007 00:33:51]
骨齧り > (ただ、傭兵がその様子を窺うのであればある違和感に気付くだろうか?獣が見ている貴方の方ではなく松明の方である事に。)(それは恐らく突撃の際のダメージと目眩ましの影響によって起きた獣の感知力低下による物。もし、貴方がそれに気付き音を立てず後退の様子を窺うのならば、獣は松明を睨みつけたまま横腹を見せる位置まで後退してくれるだろう。) [Sat 1 Dec 2007 00:15:35]
骨齧り > (傭兵が起き上がり突撃した獣を見たのであれば、そこにはゆっくりとではあるが起き上がり再び身構えようとする姿が見えるだろうか?ただ、やはり反射的とは言え無理に軌道を変えた事と勢いを殺した事によるダメージが獣に無いわけもないようであり)「キュゥ・・・」(先の突撃の時と比べれば明らかに小さくなっているが威嚇する声を上げ、その場から逃げる為にジリジリと後退をし始めるだろう。) [Sat 1 Dec 2007 00:11:36]
フィム@血液採取 > (とっさに取った動作は功を奏したのか? 獣の突撃ルートがそれて、体の左を掠めた。) おわっ (僅かに足がしびれる感触。 そして、もとより崩れかけていた体勢。保たせられなくなり、情け無い声と共に傭兵の体が左に倒れる。) つつっ (倒れた痛みと、獣の衝撃と、それらが混ざった感覚。 左手の松明は、倒れこんだ拍子に手から落ちて、少し離れた場所へと転がってしまった。 両手を地に付けて、起き上がるろうとするが、獣が起き上がるのには間に合わないか。) [Fri 30 Nov 2007 23:57:22]
骨齧り > (体重を乗せた突撃は最初の攻撃の際に出来た隙に当たるかと思ったが)「キュッ!」(その攻撃を遮らんと自身の眼前に突付けられた松明の熱と光によりその行動を反射的に中断させられて。と言っても、その場で急に止まることができる筈も無いため、僅かに勢いを殺した状態で貴方の右か左かどちらかの部位を掠める様な軌道を通った後に傭兵の後ろの方でバランスを崩して倒れるだろう。また急に軌道を変えた事と反射的に勢いを殺した事から、仮に当たったとしてもその被害は本来受けるはずだったそれに比べればかなり軽くなっているか。) [Fri 30 Nov 2007 23:42:51]
フィム@血液採取 > (切っ先は空を刺し、闇に吸い込まれそうになる。) ちっ! (見た目よりも早い動きにしたうち一つ。 そして、思いのほか力んでいたのか、突き出した剣に勢いがつきすぎていて。 唸り声のようなものを伴って飛んでくる相手に、剣を戻す動作が間に合わない。 不安定ながら、とっさに、左の松明を突き出して叩きつけようと。) [Fri 30 Nov 2007 23:27:08]
骨齧り > (上目遣いに睨みつけるソレは歯を剥き出しにし低く唸り貴方を威嚇して。ただ、その威嚇の効果が無かったのだろう、貴方から先手となる一撃を繰り出されれば)「タッ!」(その体躯には少しばかり似合わぬ軽快な動きで貴方から見て左側に跳びその攻撃を避ければ、その場で其方に向き直り)「キキキッ・・・」(食事を邪魔された事への怒りからかそれとも敵と対峙する事からの闘争心からか、唸るように小さく声を鳴らせば再び低く身構えて此方が跳びかからんと足に力を込めて。)(貴方が此方に更なる追撃を入れれないのならば、獣は貴方目掛け体当たりを仕掛けようとするだろう。) [Fri 30 Nov 2007 23:19:00]
フィム@血液採取 > (なんだかずんぐりむっくりとしたものが振り向いたかと思えば。 鳴き声と共に、その毛が逆立つのを見た。 同時に、松明の明かりを受けて、僅かに赤みを帯びた、白い何かが零れるのも見えた。) っ! (明らかな威嚇。見たことも無い動物?のそれに、僅かにひるむも。 ええい、ままよ。 とりあえず、捕まえてから考えてもいいだろう、と。一歩大きく踏み出し、獣の体の真ん中狙って、真っ直ぐに剣を突き出そうと。) [Fri 30 Nov 2007 23:06:57]
骨齧り > (草を掻き分け近づく音に音の主も流石に気付いたのだろう、丁度貴方との距離が1メートル程の辺りでソレは向き直り)「キュゥ!」(予測していた物と違った相手が立っていたのだろうか?驚きの声と共に手に持っていたソレを取り落とすが、すぐさまその場で低く身構えればハリネズミの様な柔らかさの乏しいその毛を逆立てて貴方を威嚇せんと睨み付けてくるだろう。ちなみにソレが取り落としたのは何かの骨と思しき物、先の音と合わせて考えればこの獣がその骨をどうしていたかは容易に想像できるだろうか?)(相対す獣の姿は俗に言うカピバラと言う名を持つ大型のげっ歯類に酷似しているだろう。) [Fri 30 Nov 2007 22:58:05]
フィム@血液採取 > (何がいるのだろうか、冬眠前の獣か? それとも、何か魔の類か。 闇の中に何がいるのか確かめようと、左手に持った松明を前に突き出しながら、ゆっくりと、音のするほうへと近付いていく。) …… (ゴクリ、と唾を飲み込む音が、嫌に大きく耳に響いた。直前の間隔を引きずって、正体不明の音への警戒心が高まっていく。) …!? (ロングソードで、草を掻き分けつつ近付いて。 そこに見えてきたのは、何か大きな毛玉のような。 どうするか、捕らえるか? 僅かな戸惑いが生じる。) [Fri 30 Nov 2007 22:45:28]
乾いた音 > (向き直った傭兵の眼前にあるのは貴方がこの場所に来てから見続けているだろう景色と何ら代わり映えのしない夜の湖畔。)「ガリッ・・・ガリッ・・・」(音が出るソレを行う事に気をやっているのか音の主はまだ貴方に気付いていないようであり、先から響く音の大きさやリズムが変わる事は無く。)(貴方が此方の存在に興味を持ち近づいたのであれば、ウサギにしてはどう見ても大きすぎるずんぐりとした哺乳類らしき生き物が背を丸めて何かを食べている様子が目に映るだろう。) [Fri 30 Nov 2007 22:38:34]
フィム@血液採取 > (冬だと言うのに、背筋にじとりと汗をかいて。 体勢を崩さぬように、ゆっくりと立ち上がろうとして。) っ・・・!? (たまたま拾った、小さな音に、傭兵の体がびくりとはねる。 体勢を崩して、湖に落ちそうになるのを堪えて。音が聞こえた気がするほうへ身構えながら向き直ろうと。 タイミングが悪く、その音に集中するには至らない。) [Fri 30 Nov 2007 22:28:40]
乾いた音 > (夜風に揺れる木々の音の中に紛れ小さく響く異音が一つ響く。)「ガリッ・・・ガリッ・・・」(傭兵の耳に届いただろうその音は何か硬い物を削る様な乾いた音。そしてそれは湖の方ではなく草木の茂る闇の中から届けられた物であり)「ガリッ・・・」(貴方がその場で音の様子を観察するのであれば、音の主は音を鳴らすことと音を止める事を繰り返している事に気付けるだろうか?)(音の主であるソレはまだ貴方の存在に気付いていない事を追記して。) [Fri 30 Nov 2007 22:23:40]
お知らせ > 乾いた音さんが入室されました。 『「ガリッ・・・」』 [Fri 30 Nov 2007 22:16:31]
フィム@血液採取 > (結果が出ない焦りからか、日に日に水へと近付いてきて、今日はすぐ傍。  このままでは、いつか水の中へと入るんじゃないか、何てくだらない考えが頭の端に浮かんだり。) 冷たそうだな。 (少し身を屈めて、水面に近付けば、松明の灯りで、自分の顔が映りこむ。 水面は暗く揺れ、そこに松明の赤がきらりきらりと反射する。赤と黒。 その色彩に、気分が悪くなる。) [Fri 30 Nov 2007 22:10:43]
フィム@血液採取 > (ちらちらと燃えながら、赤い放物線を描いて松明は湖に吸い込まれる。 じ、炎が掻き消される音がして、あたりを照らしていた灯りの一つが消え、ぱちり、と新しい松明が少しい大きな音を立てて爆ぜた。) これが斧だったなら、さて、妖精が現れてくれたのだろうか… (ふと、昔聞いた話を思い出して、呟いて。 考えても仕方の無いことだと、頭を振った。 気を取り直して、探索を続けよう。いつもよりも、水際。たまに暗い水底を覗き込むようにしながら、縁をなぞるように歩いていく。 松明を捨てて空いた右手に、ロングソードを握りなおして。) [Fri 30 Nov 2007 21:58:43]
フィム@血液採取 > (湖の水際で、傭兵がそう思ったのは、松明の火を次の松明に移し終えたときのこと。 その拍子に、松明が手から落ちそうになるところを、危うく持ち直して。) 数日、待ってもらえるとありがたいのだが。 (気が付けば、もう月が終わる。 12月分の宿代は、まだ支払っていなくて。帰ったときに、部屋と荷物が残っているかが心配になった。) 早めに仕事を終わらせてしまいたいところですね。 (ここで唸っていても仕方が無いので、呟きだけにとどめて。 まだ炎が残っている古い松明を、湖に投げ込んだ。) [Fri 30 Nov 2007 21:45:44]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(ああ、しまった)』 [Fri 30 Nov 2007 21:33:36]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが帰りました。 『(初日は収穫なし)』 [Fri 30 Nov 2007 20:32:26]
シルフィード@血液採取 > (歩くときの音を立てないすべはもう忘れた。以前スラムの浮浪児だったころには確かに覚えていたと思ったのに…。覚えるのに時間がかかるのに、忘れるのは早いものだ。ため息は口の中でかみ殺した。だって気づかれちゃだめだから。そうやって、のそのそと闇の中を移動していく。) [Fri 30 Nov 2007 20:22:48]
シルフィード@血液採取 > (足にまとわりつく泥をいやそうな顔で払いつつ、目的物となりそうな相手を探す。)んーと…どんなのがいいのかなぁ…(水属性なら血とかないかもしれないとかイラン心配しつつ。自分でとってきたらしき小汚いメモを見ようと……暗すぎて見えない。獣の瞳は多少の闇をも貫くというが、さすがにこんなに暗くっちゃ……。耳へにょん。) [Fri 30 Nov 2007 20:07:46]
シルフィード@血液採取 > (闇の濃い夜、なんだか妙な胸騒ぎに襲われながら、湖畔の湿った地面に立つ少年の姿。期日を数えてみればずいぶんと切羽詰っていたようで…。おろおろしつつ出向いてきたというわけなのだが。茂みに体を隠しながら注意深く周りの様子を伺って。) [Fri 30 Nov 2007 20:01:11]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが入室されました。 『(すっかり出遅れた模様。)』 [Fri 30 Nov 2007 19:58:45]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが退室されました。 『――何も無い、今日は一旦戻るとしようか。(少女は身を翻し、立ち去った。)』 [Tue 27 Nov 2007 23:22:45]
シャナ@血液採取 > (暗闇の中歩を進めては行くもののやはり手掛かりのようなものはない。先日対象に出会えたのはある意味奇跡的だったかもしれないだろう。) …尚更捕まえてやるべきだったな。 (実はまだ馬鹿にされた事を根に持っているらしい。時折湖を睨みつけたりと探索そのものはあまり効率的に進む気配はない。というよりもこの周辺は一度調べている限りでこれといった手掛かりがないのが事実である。) ……。 (後の問題といえば、この石。見た感じとしては魔法石のようではあるが…実際の所多くは謎である。 …仕事を終えたら、あの女を探し出そう。それから、だ。 ) [Tue 27 Nov 2007 22:54:49]
シャナ@血液採取 > …まあ、でもあんな半漁人がいるぐらいだし。 (今更わけもわからないなど言う程の事はないかと心中苦笑したようだ。それよりも、対象探しである。 珍しい生き物っていうか…あれは例外な気もするけど、やっぱり湖の中は結構そういうのがいるってとこかしら…。 尚更釣竿を持ってこなければなどと今更思う少女であるが、内心昨日の半漁人を捕まえて持っていったらどうなったのかある意味気になる展開でもあったという。) …とりあえず。 (歩を進め、以前と同じく湖の周りを歩いていく。何かおもしろい発見があるかもしれない、という好奇心もあるのだが入手出来るなら多い方が良いだろうと。) [Tue 27 Nov 2007 22:38:52]
シャナ@血液採取 > (しかし湖畔へと辿り着いた途端、漏れる言葉はため息。 …あの女…何者よ。 時は少し遡る事になるが、彼女が依頼を果たす為に再びこの地を訪れようとした、街の路地にてある一人の少女に出会ったのだ。その少女は傷の多い漆黒のローブを纏ったオッドアイの、大きな箒を背負った少女――その少女に急に呼び止められたのだ。 「――貴女には呪いが掛かっている。」 と。シャナもその問いに対して何の事か聞き返そうとすれば、お守りだとか言われ黒く、淡い光を放つ石を渡されたのだ。 …だいだろす、だっけ。 魔力石の一種らしいが、一体何に使うというのだろうか。兎に角危険が迫った時にその言葉を言え、そう言われていた。勿論それについての効力も判らないし、それだけ告げてその黒衣の少女は立ち去ってしまったのだが。) …呪いって何よ。 (心当たりすらない彼女にとってそれは苛立ちでしかない。昨日は何とか目的の血と戦利品を入手したが、その喜びすら束の間。 最近は、わけのわからない事が多すぎるわよ。 再びため息を付きながら暗闇に閉ざされた湖を少女はただ見つめていた。) [Tue 27 Nov 2007 22:09:07]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが来ました。 『――はあ。 (探索の為、再び少女が湖畔へと足を踏み入れた。)』 [Tue 27 Nov 2007 22:01:07]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが帰りました。 『…案外剣は生臭くなったりしないのね。 (そんな事を言いながら、少女はこの場から立ち去った)』 [Tue 27 Nov 2007 00:22:23]
シャナ@血液採取 > ――ちっ。 (どうやら逃してしまったようだった。剣は地面に突き刺さり、先程の半漁人はもはや見えない。 …詰めが甘かったかしら。 しかし、戦利品は手に入れる事は出来た、血のついた背びれであるが…一応珍しい存在の血には変わりあるまい、と。) …あんまり大した量じゃないけど、ね。 (生臭いのに少し顔を顰めるが贅沢は言えない。血液採取用の瓶に背びれを強く絞るように握れば少量なりと血液を採取する事が出来た。 …一応証拠として背びれも持って返ろうかしら。 捨てはせずに、そのまま麻袋へと投げ入れれば剣を拾い上げる。) [Tue 27 Nov 2007 00:21:24]
お知らせ > 半漁人さんが帰りました。 『(戦利品は…生臭い血のついた背びれ)』 [Tue 27 Nov 2007 00:13:11]
半漁人 > (足元に向かって相手が剣を投げてきたのを察してすばやくジャンプ…空中で足を交差させるという技を魅せたりしつつ(割と余裕あり?)、そのまま湖に飛び込めば流石は魚…かなりの速さで深いところへ泳いで逃げていき…) [Tue 27 Nov 2007 00:12:33]
シャナ@血液採取 > (斬撃が半漁人の背びれを切り落とし、血が飛び散れば一瞬の怯み。その間にもよろよろと逃げようとする半漁人に気付き剣を投擲するような体勢に構え――、) ちっ…逃がすか――ッ! (投げた――ッ! 血飛沫を受けた為にしっかりと狙いは定まっていない為に直撃するかどうかは判らない、我武者羅に――ただ剣が湖に落ちないように相手の足元目掛けた投擲。一応、全力の投擲であるが。) っ…! (投げると同時にその後を追いかけるように駆け出すだろう。 ――こちらの文章の秒の一桁目が2,4,6のいずれかならこれ以上傷を受けずに逃走できるだろう。) [Tue 27 Nov 2007 00:10:21]
半漁人 > (必殺の一撃”麗しき湖の妖精”を回避された事、そして更に襲ってきた衝撃!) グッキャ?!!! (蹴りを受けて着地を失敗…地面に倒れた所、背後から切りつけられた!!!丈夫な背びれが一部切り落とされ、赤い…どこと啼く生臭い血が飛び散り)ギャガァァァァアア!!(痛みと衝撃から戦意喪失のようで、背中を向けたままよろよろと湖の方へ逃げようとして…追い討ちのチャンスともいえよう、鯉料理を食べたいなら・・・) [Tue 27 Nov 2007 00:01:52]
シャナ@血液採取 > (訂正:秒の桁=秒の桁の二桁目 失礼しましたっ) [Mon 26 Nov 2007 23:58:23]
シャナ@血液採取 > チッ…! (さすがに人間相手との戦いとは勝手が違う。相手の半漁人の筋力の増幅――そして、飛び掛ってくる! ――当たる、かッ! 突っ込んでいく体勢を素早く回避体勢へと移行させる――右足を一気に後ろへと引き、半漁人の姿が横を通り過ぎていった。) ――見た目の身長が低かろうと、これくらいは出来るわよ! (そして隙が出来た相手の背へと蹴りを放ち――直撃させる。剣を扱うよりも格闘時の動きの方が素早いのが彼女であった。) ――でええいっ! (そして追撃を入れるべく身体の向きを半漁人へと向け、剣を突き出そうとする。 ――秒の桁が「3」より下ならば直撃、上ならば掠り傷程度で直撃は避けられるだろう。) [Mon 26 Nov 2007 23:57:42]
半漁人 > ( スカッ!と…薄い胸を狙った蹴りは、相手の動きが予想以上によかったせいか、あっさりと避けられた) [Mon 26 Nov 2007 23:48:50]
半漁人 > (まず確実に珍しすぎる分類だろう、動物であれ魔物であれ・・・これは。)(一歩、相手が踏み出せば此方は一本足で立っている方の足に力を込める……ゴゴッと人間とはやはり違うのか、その足の筋肉が大きく膨れ上がり…どうやら飛び掛ってくるつもりのようで)……シャァァァッ!!!(相手が勢いよく飛んでくるのにあわせて此方、宙を舞い…強烈な飛び蹴りで迎え撃ってくる!!月明かりに照らされた二つの影が交錯して…勝負は一瞬で……  この文章の秒の下一桁が0−7なら攻撃は避けられシャナの攻撃を受ける、8〜9ならちょっとダメージを与えてシャナの攻撃を受ける) [Mon 26 Nov 2007 23:48:03]
シャナ@血液採取 > ――そっちが来ないなら。 (少女は強く一歩、足を踏み出した。それは静まり返った辺りに響かせるには、十分な音。 ――丁度いい相手じゃない。 鍛錬の相手がいなくてそういう意味では退屈していた彼女は、やっと出会った魔物、いや珍しい動物だろうか。兎も角それに対して微かに身震いしていた。武者震いという奴だろうか。) ――行くぞ! (相手が何の行動も見せようとしないのならば少女は勢い良く突っ込んでいくだろう。)  [Mon 26 Nov 2007 23:43:02]
半漁人 > (精神戦は互角であったようだ……お互いに相手を気に食わない奴と認識したかのようにその場の空気が一気にどす黒くなり…剣を構えた相手の動きにあわせるように此方は片足立ちとなり ゆらり… と両の上を羽ばたかせるように優雅に揺らし…頭上の辺りで構える… 一瞬触発…先ほどまでしていた周りの音がすっかりと静まり返り…何かきっかけがあればぶつかり合う…そんな予感をさせていた) [Mon 26 Nov 2007 23:35:44]
シャナ@血液採取 > (なにやらものすごくショックだったらしく、少女から見て半漁人がよろけた。そして、なにやら指を指し、笑い出した。) ―――。 (表情は変化しない、しかし――明らかな殺意を発し姿勢を低くし右手、即ち剣を自分の後ろへと横薙ぎの体勢に構えていた。) 滅ぼす。 (口元が引き攣っている、目は――決して笑わず目の前の半漁人を睨みつけた。) [Mon 26 Nov 2007 23:31:03]
半漁人 > (半漁人!!!それは禁句であった……よろけそうになった人魚(自称)は、何とか美しい足でバランスを取って… スッとそのすらりとした腕を相手の方へ…その薄そうな胸板を指差し……)フ…っ(胸板を差していた指を、足元に合った、まるで洗濯板のように平らな表面の薄い岩に指を向けてから笑った。魚の顔だが明らかにそれは笑顔であった…) [Mon 26 Nov 2007 23:24:27]
シャナ@血液採取 > ――。 (少女は黙り込んでいた。そもそも少女の知っている人魚というのは――。 やめだやめ。 思考を停止させた。そこに現れた鯉の胴体を持つ人の手足の生えた…、) 半漁人。 (目が合い気付くとそんな事を言っていた。) [Mon 26 Nov 2007 23:20:08]
泉に浮かぶ影 > (視線を感じたのか、暫くくるくるとか動いていた脚…美しいそれがフッと水の中に消え…暫くして…ザパーン!と水の中から人影が…そう麗しき水の妖精とも時折呼ばれることのある人魚が飛び出してきた!) シャッ!(小さな気合の声とともに地面に降り立ちポーズを決めたそれは・・・美しくすらりと伸びた手足を持ち、胴体は魚…鯉と呼ばれる髭の生えたあれの…人魚であった!)…。(そして目が…合った) [Mon 26 Nov 2007 23:15:24]
シャナ@血液採取 > ――? (ふと、木々とは逆――即ち湖に水を切る、というよりも泳ぐような音が耳に入ったのだ。) ……。 (次に思ったのは、唖然。確かに珍しい生物を探しているつもりだが、これはどう見ても――、) 人魚…よね。  [Mon 26 Nov 2007 23:09:45]
泉に浮かぶ影 > (此処は泉じゃない、湖である、というツッコミはともかくとして、そう入ってしまったのは致し方ない。 僅かな夜の明かりの照らされた水面にすらりと美しい美脚が天に向かって伸びていた…まるで美を競い合う泳ぎを髣髴とさせるように…) [Mon 26 Nov 2007 23:04:44]
お知らせ > 泉に浮かぶ影さんが入室されました。 『美しさは〜罪〜♪』 [Mon 26 Nov 2007 23:00:14]
シャナ@血液採取 > (…しばし泉の周りを歩き回ってみた結果、やはり手がかりになりそうなものはあまりないようだった。確かに他の動物が足を時折踏み入れてはいるようではあるのだが…。) これじゃ探すどころか手がかりにもならないな。 (いっそ向こうから現れてくれれば…などと甘い考えをする。泉の中を覗き込み何かいないかと探ろうとしてもやはり暗いこの時間帯では良く判らない。辺りにある木の陰にも何か潜んで居そうなものだがこの視界ではいたとしても気付くのに時間が掛かってしまうだろうか。) [Mon 26 Nov 2007 22:48:33]
シャナ@血液採取 > …とは言ったものの…。 (現在の季節が季節である故、大抵の動物は冬眠に入ったりと活動時期ではないかもしれない。即ち珍しかろうがよくいる動物だろうが遭遇率は著しく下がっている可能性が高い。 ……下手するとこの依頼、達成出来ないんじゃないかしら。 そんな不安が過ぎればまた小さなため息を漏らすだろう。) この問題はなかなか…。 (相当重大なものとなるだろう。移動経費はどうにかなるにしろその他使用した分は返ってこないのである。 なんとかしないと…。 こうなればもう少し奥まで探すしかないかと諦め、とりあえずは泉の周りを歩くように進み始める。) [Mon 26 Nov 2007 22:23:50]
シャナ@血液採取 > ( お金に余裕がないっていうのは、苦労するわね。 今更ながら最近は無駄遣いが少し多かった。今後は自重しようと思う彼女。) …そのためにもなんとか手がかりくらいは見つけないと。 (とりあえずいつも通り辺りを見渡すように視線を泳がせる。兎に角足跡だけでも見つけられれば何かは存在するという判明になるのだからそういった証拠は見逃さないように、主に地面を見つめたり木の根元付近に目を向けて探索を再開する。) [Mon 26 Nov 2007 22:17:37]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが来ました。 『――結局罠なんて買えなかった。 (はあ、とため息を付きながら少女が湖畔に現れた。)』 [Mon 26 Nov 2007 22:14:29]
お知らせ > フィム@血液採取さんが帰りました。 『(冬に向かい、不安も募る。)』 [Mon 26 Nov 2007 21:38:42]
フィム@血液採取 > (飛んで火に入る、というのはどの季節の虫だったか。 この松明は、格好の目標になるだろうか、などと思うも、冷えてきた野山、もう動物の類は活発に動いていないのかもしれない。)(依頼を完遂できるのか。 一人でいることもあいまって、考えは弱気なものになっていく。) [Mon 26 Nov 2007 21:33:17]
フィム@血液採取 > (このまま見つからなければどうするか? 適当にトカゲの尻尾でもと頭をよぎることもあったが、それでは信用があったものではないだろう。なにやら、特別なトカゲならばいいのだろうが。 そんなものはさてどこにいるか。 物語の中の火蜥蜴―サラマンダルが思い浮かぶ程度で。) やはり、探索よりも、討伐のほうが合っていると言う事か。 (改めて分かる適材適所。 とはいえ、途中で逃げ出すわけにも行かない。 気が散っていたものを元に戻して。 結局そのままがさごそがさごそと、草むらを分けて歩く。 風は冷たく、松明の炎は暖かい。) [Mon 26 Nov 2007 21:21:35]
フィム@血液採取 > (じと目を凝らして見つめた、暗く黒く深い湖面は。見続ければ見続けるほど、引き込まれそうな感覚に陥る。まだ離れた場所にあるのに、徐々に引き込まれ、気がつけば足を踏み入れているんじゃないかと思うほど、怪しげで。) あぁ、いかんいかん。 (ぱちりと、爆ぜた松明の音で我に返る。 場の雰囲気に呑まれ掛けたのを、軽く頭を振って追い出す。 頭の端で、これがすでに魔物の手の内であったら、などと少し怖い考えが起こるも、すぐにかき消し。 視線を正面に戻して、止めていた足を進める。) [Mon 26 Nov 2007 21:05:10]
フィム@血液採取 > (抜き足差し足とは程遠く、がさりがさりと、草を踏みしめ。頼りなさ下に揺れる松明の灯りを頼りに周囲へ眼をやる。) 解り易いのが出てきてくれると、色々と助かるのだが。 (小さいものや見落とし易いものが表れても気がつけないだろう。 見るからに凶暴そうなものも願い下げだが―、そちらのほうが解り易いし、遣り甲斐にも繋がりそうなのだが果てさて。) 水辺ならば、水魔水妖がいるとも考えられる? (時折、少し離れた湖面へも眼をやるも。 暗がりの中、水面は黒く正体が見えない。)(じ、と見つめれば、何か見えるだろうかと、眼を凝らし。) [Mon 26 Nov 2007 20:49:35]
フィム@血液採取 > (さて、困ったものだ。)(いまさら過ぎる話ではあるが、魔物についての知識が足りていない。 それは半ば空想に近いものであり。村に現れる野犬とはまるで違う。)(前は、待ち伏せ的に現れるのを待っていたが。成果がなければ、仕事を完了できない。 虱潰しとは行かなくとも、今回は探索に力を込めて。) さて、鬼が出るか蛇が出るか。 (今出て欲しいのは鬼―魔だろうか。 寒くなり、枯れ色がまじる草むらを、ロングソードの先で掻き分けながら歩みを進める。) [Mon 26 Nov 2007 20:38:59]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(湖の周り、松明を掲げて揺れる人影。)』 [Mon 26 Nov 2007 20:30:59]
お知らせ > 天鳴さんが帰りました。 『(そして子馬は森の奥へと姿を―――)』 [Mon 26 Nov 2007 14:41:19]
天鳴 > (そのうち目だけでは追い切れなくなったのかその場で体の向きをせわしなく変えながら何かを追いかけだす。まるで足踏みをするように何かを追いかける子馬の周り、キラキラと光る蝶の様な物が子馬を遊びに誘うような仕草で飛んでいる。その動きに誘われるように子馬は光る蝶を追いかけて泉から少しずつ離れて行く。) [Mon 26 Nov 2007 14:39:39]
天鳴 > (それはやがてはゆっくりと目を開いて水面から顔を上げる。何かを探すように耳をピクピクと動かしてある一点に顔を向けたまま動く事はせずにただジッとその方向だけを見詰めている。それの見詰める方向には何も無いただ葉の間から差し込む陽光が風に吹かれて揺れる葉によって差し込み方が変るだけだ。光がキラキラと瞬く様を見詰めていたかと思うとそれは何かに惹かれるように煌く陽光から目を離し自身の周囲を瞳で追いかける。) [Mon 26 Nov 2007 14:25:54]
天鳴 > (ヴェイトスから少し離れた場所にある森。その奥にある透き通った水を湛える泉の畔、静かに時が流れる空間は色とりどりに染まった木々に彩られている。地面に落ちた葉はまるで赤や黄色の絨毯のように広がって既に冬の支度を着々と進めているようだ。そんな秋の深まった森の向こう、木々の葉の間から差し込む光の筋の向こう側に黒い影が見える。まだ若い、子供と言っても過言ではない程の馬。それは泉に近付くとゆっくりと蒼い宝石のような瞳を伏せて水面に顔を寄せて音も無く泉から水を啜る。) [Mon 26 Nov 2007 14:06:05]
お知らせ > 天鳴さんが入室されました。 [Mon 26 Nov 2007 13:43:04]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが帰りました。 『…仕方ない、戻って作戦を練り直そう。 (そんな呟き。そして少女はコートを翻し立ち去った。)』 [Sun 25 Nov 2007 19:27:13]
シャナ@血液採取 > よし、とりあえず予定は後で考えよう。 (一旦は思考に耽っていた彼女だが、場所を思い出し考えるのを止めた。こんなものは戻った後に思考すればいいだけの話なのだ。) ――、っていうか冷えるな。 (泉の近くに立っているからだろうか、時折吹く風に身を震わせる。考えてみればそろそろそんな時期になろうともしているか、と。 ――今年はどうなるかな、雪でも降ってくれたらそれはそれで。 自分が好きなものはどんなに心中が黒くても思考するらしい、ふと空を見上げれば、曇ってるなーなどと呟いた。) ――雨降ってきたら少し困るな…。 (せっかく来たのだが、これでは恐らく相手が現れるくらいではないと収穫は得られそうに無かった。) [Sun 25 Nov 2007 19:23:56]
シャナ@血液採取 > ――全く、私は感覚を磨きに来たわけじゃないわよ! (飽きたらしい。) これじゃ腕が鈍る一方…やっぱり鍛錬の時間削減なんて真似は必要なさそうね…。 (この仕事で時間を取られる場合を考えて、予定上の鍛錬の時間を多少なり削減したのだが今の所成果は無し――所謂、力欲しさ故の焦り。焦っていては何も実らないというのも理解の面だけではしている彼女だが、半分は訓練相手探しとして引き受けた仕事でもあった。 チンピラ相手なんかよりずっと良い相手がいると思ったのに…これじゃ、不味いわね。 とりあえず戻ったら予定を組みなおそう、などと気配を探るのと一旦中断して様々な思考に耽っていた。) [Sun 25 Nov 2007 19:06:35]
シャナ@血液採取 > …。 (冗談はさておき、とりあえず待っていても現れるという可能性はあまり高いとは言えないだろう。とりあえず獣でもなんでも、気配を探りそれを片っ端から当たっていく方が今現在の彼女の装備では効率が良いかもしれない。 ――、って言ってはみたものの。 さすがにどこかの小説のように上手く探れるわけはなかった。この調子では気配を探るだけでも時間が掛かってしまうかもしれない。) …せめて大きな動きがあれば…。 (勿論鋭い獣ならこちらの気配は筒抜けになっているだろうし、早々大雑把な動きをするとも思えない。とすればやはり探るという手もあまり効率は出ないかもしれない。 …いっそ肉でも買ってきて罠を仕掛けたほうが早い気もするわ…。 尤も、肉だけを食料にする魔物とも限らない為それが成功するかどうかはまた別の話になってしまうのだが。 …少し探って、何もなかったら一旦戻ろうかな。 そう思考を巡らせれば一度深く深呼吸し、聞き耳を立てる。まあ、気配は耳だけで探るものでもないと思うのではあるが。) [Sun 25 Nov 2007 18:59:34]
シャナ@血液採取 > (とにかく、そんな独り言を呟けばその大きな泉へと近付き、顔だけ乗り出して中に何かいないか探ろうとするだろう。 覗いただけで何かいるって判れば釣竿買って来るんだけど…。 )(いい加減その思考から離れてくださいシャナさん。)(しばし泉の中の様子を見つめながら、小さく首を振り顔をあげてその泉全体を見るような向きへと向けるだろう。) …いるならでてこーい。 (当然そんな事で出てきたら苦労するはずもなく。) 魔物を呼び寄せるって難しいわね。 (いえいえ難しいどころかもう少し魔物について勉強すべきかと。) [Sun 25 Nov 2007 18:51:32]
シャナ@血液採取 > ――見えないってわけじゃないけどね。 (誰に言ってるのか、湖畔へと再び少女は足を踏み入れていた。先日は手がかりを入手できなかったが、今日こそはという事らしい。) ……。 (しかしこの少女、手持ちは血液採取の道具と武器のみ。こんなものだけでおびき寄せたりする事が出来るとは――。 …無理よねやっぱり。 これではさすがに準備不足かと思えば小さなため息を付く。) 釣竿くらい買っておくべきだった――。 (シャナさんシャナさん、釣りじゃなくて血液採取ですよ。) [Sun 25 Nov 2007 18:44:25]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが入室されました。 『(足音が小さく響く。空は曇天…辺りは光も無く闇に閉ざされている。)』 [Sun 25 Nov 2007 18:39:06]
お知らせ > パレス@血液採集さんが帰りました。 『蓮の葉の下に卵がある事など知る術もなく…私はヴェイトスに向け帰路につく…』 [Sun 25 Nov 2007 18:18:40]
パレス@血液採集 > (眉間の間に深々と剣を差し込めば其処から血が吹き出て、蛙は動かなくなる…)…終わったな。…はぁ、久しぶりに危険な相手と戦ったな。(眉間から剣を引き抜けば、其処から流れ出る赤黒い蛙の血を斡旋所で貰ったビンにタップリと詰めてやる。)…血液も体の一部…基、全部手に入れた訳か。(しかし、この自らの体よりも大きなこの「蛙」を運ぶ事は不可能。そして夜になればこの血の匂いに気がついた夜の狩人が集まり一晩でこの蛙の亡骸は骨と化すだろう。)とりあえず、運べそうな部分で…(剣でその蛙の前足を削ぎ落とし、目玉、舌、目の下の角、皮膚等を切り抜き、麻袋に詰め込む。それだけでも良い荷物になってしまう。この匂いに釣られてくるモンスターも居るかもしれない…)さて、このまま此処に居たらこっちも危ないな。この荷物を持って斡旋所に帰るか…帰るのは明日の朝になりそうだけどな…(満足行く獲物を採集出来た事に微笑みながら、一度その蛙の亡骸に振り向き手を合わせる…。)悪いな…これが仕事なんだ…。(蛙も生きる為に此方を襲って来たのだ…これが悲しいが現実だ。大きな麻袋を担ぎながら、負傷した左腕を気にしながら、湖畔から離れる。) [Sun 25 Nov 2007 18:16:37]
お知らせ > 角爪大蛙@☆3さんが帰りました。 『(蓮葉の下の卵を気にしながら絶命。パレス様はPC戦闘ポイント3と”角爪大蛙”の体を入手)』 [Sun 25 Nov 2007 18:02:12]
角爪大蛙@☆3 > (最期の一撃も虚しく空を切るに留まった。感電した身体は動く事が出来ず、あまつさえ血液を多く失ってしまったから、もう起き上がる事もできない。 弱る事がなかったのは睨み据える赤黒い目のみ。だが其れも終わる。眉間の間に深々と剣は突き立てられた。獲物であるはずのモノに負け、角爪大蛙は死に絶える) [Sun 25 Nov 2007 18:02:07]
パレス@血液採集 > (素早く動く私の体を巨体についた目が追いかける。だが、その巨体は宙では方向を変える事もなく、そのまま落ちて来る。私はその目を睨みつけながら回り込み、「電撃」を纏った剣を振り上げた―。)「バリババリ!!」辺りは閃光で包まれる、そう、剣の刃が蛙に触れた。水性のこの蛙の体にあっという間の電撃が走り抜けるのだろう…そのまま、地に沈む巨体。私は、再び剣を身構え、蛙の様子を伺う…まだ、生きていて不用意に近づけば、此方も危ない…案の定、蛙は鋭い爪のついた前足を薙ぎ払う。しかしその場を動けない蛙の攻撃は無常に宙を切り裂くだけだろう。)…悪いな…これが弱肉強食だ。(そのままその巨体の上に駆け上がりその眉間に剣を深々と突き刺そうと、止めを刺しにかかる…) [Sun 25 Nov 2007 17:57:30]
角爪大蛙@☆3 > (これが最後の跳躍だろうと、大蛙は本能の中で悟っていた。それほど血液は失われていて、この獲物を食ったところで回復などしないだろう。だが安々と死を待つつもりはないし、卵を守る為にもこの獲物は狩らなければならなかった。 舞うとは到底いえない巨体は獲物目掛けて落ちていく。が獲物は素早い。必死の跳び上がりもドシンという地響きと共に失敗に終わろうとしていた。が、獲物は剣を構えていた。チリチリと何かを纏う剣。この大蛙に、それが致命的な一撃をもたらすものだは認識できない。ただそのまま押し潰そうと巨体を躍らせる。剣が刺さろうが、この体格で圧し掛かれば、たとえそのまま息絶えようとも卵は守られる。そんな本能で。)・・・「バリバリバリ」───(剣は刺さるに至らなかったが、巨体に触れた。いや、蛙からみれば触れてしまった。火花にも似た電流が、巨体の周りで光る。感電・・・。巨体は獲物に届くことなく、地に落ちる。 だがまだ息はある。動けはしないが息はある。これが最期、とばかりに振り上げた前足で獲物を薙ぎ払おうと・・・) [Sun 25 Nov 2007 17:41:37]
パレス@血液採集 > (辺りはもう暗くなり、一刻も早く勝負を決めなくてはならない。狂暴性を増しなりふり構わず襲い掛かる蛙。保身しない魔物が何よりも怖い…。命に変えても此方を倒そうとしてくる。私も、覚悟を決めながら蛙の前に出る。蛙は此方に、気がつけば飛び掛る様、身構える。そのたびに腹から血が流れ出る。『…この蛙もこのままでは…長くは持たないだろう…』その様子にそう感じながら飛び掛かかり、押し潰そうとする蛙の動きに気が付き、再び右に回りこむ。左手はケガをして思う様に力が入らない…)同じ攻撃がそう何回も上手く行くかよ!!(落ちて来る蛙に向かい剣を切りげて応戦する…「電撃」を纏った剣で。) [Sun 25 Nov 2007 17:27:09]
角爪大蛙@☆3 > (深手を負った獣は凶暴性を増す。それはこの大蛙にもいえること。自分の血液が失われる事を気になどしない。そして逃げる事もしない。獲物を喰らう。その他にも、この危険な獲物を逃したら、折角湖に生みつけた卵が危ない。本能が其れを悟り、大量の血液を森の土に沁み込ませながら移動した。  獲物は木陰から飛び出してきた。これは幸いと飛び掛る準備にはいる。力を込めるたびに、腹からは血が流れ出た。 獲物が攻撃しようとしているのが解るのか、それともただこの獲物を倒して喰らいたいだけなのか。大蛙は跳びかかる。その巨体で獲物を押し潰そうと) [Sun 25 Nov 2007 17:15:38]
パレス@血液採集 > (蛙は此方の動きについて来れず、のそのそと動き回る。)『…クソッ…傷は意外と深いな…後で、治療しないと…が、今は…アイツを倒すのが先だ!』傷口から血が垂れ服に滲む…だが、それよりも傷が大きいのは蛙だ。その脇腹からは血が垂れ続け、地面に血を零して行く。…このまま夜になれば血の匂いに気がついた「獣」が寄ってくる。其れまでには…!剣に力を込め、詠唱すれば、やがて剣は「発光」し始め、その刃に電撃を帯び始める。)…良し、これならいける!(水性モンスター相手に「雷系」の添付魔法が使えたのが不幸中の幸いだろう…良い組み合わせだ。私は木陰から飛び出し、蛙に声を掛ける。そう、攻撃を剣で受け止めるだけで良い。そうすれば相手に電撃を流す事が出切るはず…)私は此処だ!(蛙に声を上げながら左に回りこみ、剣を振り上げ攻撃を仕掛ける) [Sun 25 Nov 2007 17:06:51]
角爪大蛙@☆3 > (尖った角の先には、相手を負傷させた折に引き千切った服の切れ端が引っ掛かった。赤黒く怒り狂う目の端に、其れは映るが気にしてなどいられない。 脇腹に開いた深すぎる傷からはドクドクと、この蛙の目のように赤黒い血が流れ出て、大きすぎる腹を血に染めていく。愚鈍さはいくらか無くなったとはいえ、機敏な動きとは到底呼べない角爪大蛙。獲物が木の陰に隠れてしまうと、其れを追う様にもそもそと、だが角を向けながら気に沿うように移動する。出くわしたら首を大きく振ってその角をぶつけるなり、突き刺すなりするつもりで) [Sun 25 Nov 2007 16:54:07]
パレス@血液採集 > (剣に手ごたえを感じる。剣は帰るの横腹に突き刺さり、蛙は出血する。其れと同時に蛙は怒号を上げる。私は剣を抜き取り蛙から間合いを取る。)…なんて暴れっぷりだっ!(怒り狂ったその姿に、少々、身を震えさせる…)こっちも負けるわけにはいかないんでね…悪いけど。(睨みつけるかえるに此方も負けずに睨み返す。気持ちで負けたら負けだ。蛙は攻撃スタイルを変えて来た。押し潰しは腹の傷で出来なくなったのだろう…その鋭い角での攻撃に切り替えて来た…)くっ!!クソッ!!…痛っ…!(なんとか身をかわす事が出来たものの、その鋭い角は左腕をかすめ傷を作る。私はそのまま再び、右に左に身体を避けながら木の後ろに回りこみ蛙から姿を隠す…)『…出来るなら暗くなる前に止めを刺したい。魔法を使うか…』(息を潜めながら剣を身構え、詠唱を開始する。) [Sun 25 Nov 2007 16:45:24]
角爪大蛙@☆3 > ガァァァァァァァッ──(大蛙は凄まじい怒号をあげる。怒り狂い獲物に当たる当たらないなど気に掛ける様子もなく、大きな爪を振り回した。その狂いっぷりに時折爪は大木の幹を深く傷つける。瀕死とまではいかないが、深手を負った事に変わりなく、のそのそとした愚鈍な動きであるはずの角爪大蛙は、先刻より明らかに動きを良くし、獲物を睨みつけている。 この傷を直す為にも、産卵する為にも、この獲物を逃したりしない。決意を持った目は赤黒く光る。今迄なら飛び掛って押し潰すところだが、深手を負った大蛙は頭を下げたまま跳びあがる。両目の脇の角で突き刺すつもりなのだ。) [Sun 25 Nov 2007 16:31:02]
パレス@血液採集 > (蛙の攻撃は回避に成功する。攻撃を回避された蛙はそのまま地に落ちたままだ。剣を両手に掴み、脇腹目掛けて懇親の力で剣を突き立てる。)これでどうだッ!!(蛙はその体制を帰られないまま剣を受ける事になるだろう。) [Sun 25 Nov 2007 16:19:47]
角爪大蛙@☆3 > (爪は空を斬るのみだった。素早くはあるが大振りな一撃。前足はそのままズドンと地に落ちた。向きも変え終わってはおらず、愚鈍な大蛙は次の攻撃を獲物に加えるまでに時間がかかった。だが蛙は其れを気にしてはいない。硬質な皮膚が己を守るのだと思いこんでいるからだ。) [Sun 25 Nov 2007 16:14:49]
角爪大蛙@☆3 > LO [Sun 25 Nov 2007 15:59:37][79]
パレス@血液採集 > ぐっ!(突き出した剣はその前足の太い爪に攻撃を阻まれる。剣と爪が干渉した際に「ガキッ!」と、音を立て弾かれる。)少し回り込むのが遅かったか?(そして、蛙はそのまま手を振り上げ此方に攻撃を仕掛ける。私はソードストッパーで回避体制をとる。攻撃を受け流し、反撃に備える為だ。)【此処で乱数お願い。判定は「HI&LO」50:50の確立で攻撃は此方に命中。盾が損傷する。もしくは、攻撃の回避に成功し次のターンで反撃に転じる事が出来る。HIorLOは相手様で決め手下さい。】 [Sun 25 Nov 2007 15:54:47]
角爪大蛙@☆3 > (向きを変えながら、己より遙かに速い動きで回り込み剣を突き出す獲物に、太く大きな爪を持った前足を振り払うように動かして剣を避ける。ぶつかれば「ガギッ」と鈍い音の一つもするはずだ。獲物が自分から近付いてきたのは幸いである。振り上げた爪で今度は相手を殴りつけようと) [Sun 25 Nov 2007 15:43:43]
パレス@血液採集 > …クソ…其処まで馬鹿じゃないか…(右に避け振り返るが蛙は大木前で着地する…再び地響きと共に轟音が森に響く…が、動きは相変わらず鈍い…方向転換にいたって…体の左右が隙だらけだ…此処は攻撃のチャンスだ…私は、そのまま素早く右に回りこみ、両手で剣を構え、その横腹に剣を突き出す…)悪いんだけど!左右が隙だらけだよ!! [Sun 25 Nov 2007 15:35:00]
角爪大蛙@☆3 > (本格的な冬になる前に、2度の産卵をしたい。そのためには養分を蓄えねばならない。目の前には格好の獲物。兎の1羽2羽など目ではない大きさの獲物だ。大蛙はこれを逃さぬ気でいた。森の中、巨体は獲物を押し潰さんと跳ぶ。が、もちろん馬鹿ではない。獲物との距離位わかる。跳び過ぎて大木にぶつかるような事はない。が、地響きと共に着地した後の動きは愚鈍。)「ズザザザ・・・・」(枯葉をするように向きを変え) [Sun 25 Nov 2007 15:28:45]
パレス@血液採集 > (…低脳の相手は楽で良いや…逆に弱くても賢い相手の方が、思わぬ痛手を食う事がある…まぁ、正面からこの蛙と戦うのは得策と言えないのは見て取れる訳だが…おどろおどろしい低い泣き声を上げたかと思えば此方に跳ねて近づく蛙…)良し良し…さぁ、こっちだ!(蛙を誘う様に右に左に体の方向を変えながら、辺りは木々が生い茂る森の中に誘い出す事に成功する…)…さてと…こんな所で良いかな…振り返り、蛙を睨みつける…自分の後ろには、大きな木が悠然と立っている…)ほら、こっちに来いよ…!(私ははやし立てる様に蛙をおびき寄せる…勿論、此処に飛びつこうと跳ねるのであれば…右に身体を避け、後ろの大木に体がぶつかる訳だが…) [Sun 25 Nov 2007 15:15:39]
角爪大蛙@☆3 > (ずるずると向きを変え、ベシャリという音をたてて爪のある大きな前足を獲物に向ける。”逃すわけにはいかない”の一心で獲物を見る。 獲物が少し遠ざかる。)ぐあああろ・・・(怒りにも似た猛々しい鳴き声は低く森を震わせているようにさえ思えるほど。獲物に向って大蛙は跳んだ。水辺から離れ、誘われるままに森へ。) [Sun 25 Nov 2007 15:05:57]
パレス@血液採集 > …気味の悪い蛙だな…(地響きと共に遅い動作でこちらに身体を向ける蛙…私はその動作の遅さに…『…水中ならともかくあの巨体では…地上戦はかなり不向きかもしれないな…その跳躍には気をつけないといけないだろうが…』…此方としても稀に見る良い獲物だ…此処はなんとしても採集の対象にしなければ…私は大蛙を誘うように、森の方に後退して行く…水辺で戦えば傷つけば直ぐに逃げられてしまうだろう…その保険に、出来るだけ不利な状況下で戦わせる…其れが「戦術」だ…)ほらッ!うすのろ蛙!こっちだッ!(蛙の目の前に立たないように注意しながら、森の方に誘い込もうと試みる…目の前に立てば、その跳躍で、潰されかねないから…注意しながらの誘い込みだ。) [Sun 25 Nov 2007 14:56:24]
角爪大蛙@☆3 > (これほど巨大で角も爪もあり、皮膚の硬い蛙など、そう安々といるものでは無いだろう。 大蛙は獲物が剣を振る者であろうと怯むことはない。人並み程度の力では、自分の皮膚が傷つけられないと知っているから。 一気に飛び上がった大蛙は獲物を押し潰そうとしていた。が、獲物は素早かった。)・・・「ドッシーン!」・・・(巨体が地に下りると、その重さゆえに地響きさえする。)・・・・・・・・(大蛙は赤黒い目をギロリと動かし、左に動いた獲物を見た。 逃してなるものか。低い知能はそう思っている。 今逃したら栄養不足で産卵できない。 突然変異で生まれたこの蛙は単体生殖が可能だった。故に、自らに養分を蓄えれば他体がなくとも産卵できる。生への執着と共に、子孫を残すという基本的な本能で、大蛙は獲物に向けてずるずると身体を向けなおす。が、水中と違い、その動きは愚鈍なもの) [Sun 25 Nov 2007 14:46:12]
パレス@血液採集 > …な、なんだッ!(水面から飛び上がる黒い影に眼を向ける…)蛙か…?!(その姿を見れば蛙という比ではない…十分に「化け物」と言えるクラスだ…その飛び上がる姿を見ていれば、体が右に動く。)押し潰す気か!この蛙!!(蛙の巨体が宙にあるうちに、間合いを取り右に転回する…こんなのに押し潰されたら一たまりもない…)…出てきたな…モンスター!(私の居た場所に轟音を立て着地する大蛙に睨みを効かせ、剣を身構える…) [Sun 25 Nov 2007 14:39:53]
お知らせ > 角爪大蛙@☆3さんが入室されました。 [Sun 25 Nov 2007 14:33:27]
角爪大蛙@☆3 > 「ザバァァッ!」・・・(巨体は獲物目掛けて飛び出した。大量の水と共に。 獲物の目にもこの巨体生物の異様さは一目瞭然だろう。其れは巨大な蛙だった。 大きく飛び上がった其れの手には太く大きな爪が左右3本ずつある。その爪で”大きな獲物”を攻撃するのだ。 赤黒い目の脇には羊のように円くなってはいるが尖った角が2本ある。これで獲物を串刺しにでもするのだろう。 獲物の攻撃を恐れず飛びかかれるのにはもう一つ理由があった。この巨体の皮膚は硬いのだ。力弱きモノの攻撃など受け付けないほどに硬く、蛙独特の弾力もあって、切り裂くのも容易ではないのだ。これはまったくの突然変異で生まれた蛙だった。  其れが”獲物”目掛けて飛び上がり、圧し掛かろうとしている。) [Sun 25 Nov 2007 14:29:50]
パレス@血液採集 > …っと…こんな事していても仕方ないか…森の方でも…っ…ん?…水面の影…何か居る…(動く蓮の葉の物陰に動く黒い影を見れば…私は其処から下がり、剣を身構える…状況空すれば…人間ではないだろう…巣潜りをしていたとしても時間が長すぎる…)来るか…?!(私は身構え、戦闘体制に入り相手の動きを待つ。) [Sun 25 Nov 2007 14:23:38]
────@☆3 > (水中に潜む其れは待っていた。得物を。この巨体を維持する為には大量の食料が必要だった。虫や魚だけでは到底足りない。だからこそ待つのだ。こうして身を潜めて、湖岸に近付く獲物を。鳥や兎などの小動物なら、ここから長い舌を伸ばして捕らえてしまう。一気に水の中に引き込んで、そのまま丸呑みするところだ。が、それだけでは足りないのだ。更に大きな得物が必要だ。 怪しく潜む巨体の赤黒い目は”獲物”を捉えた。愚かにも油断して石ころを投げてくる”獲物”を。 とはいえ油断しているかなど、この巨体には判別できない。 生への本能程度にしか知恵はないのだから。 巨体を浮力ある水中でずるりと動かす。 蓮の葉が静かに揺れるが、巨体は水面へ飛び出す準備を完了させていた。) [Sun 25 Nov 2007 14:17:17]
パレス@血液採集 > …折角来たんだから…少しは、「獲物」が欲しい所だけどな…流石に手ぶらで帰るのは…(「期待してくれ…」といった手前、流石に気が引ける…最初良ければ全て良し…なんて言うぐらいだからな…足元にある石ころを掴み、何気なく蓮の葉に其れを投げつける…何気なく…「八つ当たり」とも言う…)クソッ!…出て来い!モンスター!(そんな事を言いながら小石は勢い良く蓮の葉に当たる…) [Sun 25 Nov 2007 14:13:22]
────@☆3 > (綺麗な綺麗な湖の底。其処にいるのは必ずしも可愛い魚達だけとは限らない。水生生物が多く生息する湖に、それは潜んでいる。水中の方が動きが取りやすい巨体を、蓮の葉の下に隠して。その目に映るものは何なのか。水の底から湖岸をじっと見ている。) [Sun 25 Nov 2007 14:06:49]
お知らせ > ────@☆3さんが入室されました。 『(何かいるようだ・・・)』 [Sun 25 Nov 2007 13:57:28]
パレス@血液採集 > …うーん…夜の方が…モンスターの動きも活発かな…(来る時間が早いのかもしれないな…何せ、モンスターの活動時間は大抵、夜だろう…まぁ、日中動くモンスターも居るだろうが…もっとも、夜は危険を伴いそうだが…私は溜め息をつきつつ湖面に近づく…)…綺麗な湖だな…こういう所にも…モンスターが潜んでたりしてな…(苦笑しながら湖面を見つめ、草の葉をサラサラと足で落とす…) [Sun 25 Nov 2007 13:56:30]
パレス@血液採集 > (街から数時間…馬車を乗り継ぐ事2回…ようやく湖畔に到着する…湖畔はひっそりと静まり返り…モンスターの姿は見えない…何処かに身を潜めているのだろう…私は剣を抜き取り、臨戦態勢に入る。…此処にはそんな連中しか居ないから…身を守る事を優先しなくてはならない…。)…なんだか随分のどかだな…(聞こえるのは虫の音…大きな湖畔は水を湛え、優雅に揺らめく…人影どころかモンスターの姿も見えない…)…罠でも張るべきかな…?(私はそのまま、周辺を警戒しつつ歩く…) [Sun 25 Nov 2007 13:51:10]
お知らせ > パレス@血液採集さんが来ました。 『どんなモンスターに出くわすかな…』 [Sun 25 Nov 2007 13:45:26]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが帰りました。 『…帰る! (誰に言ってるのやら判らないが、少女はそう告げると立ち去っていった。)』 [Fri 23 Nov 2007 22:35:53]
シャナ@血液採取 > (だが、手がかりらしいものはない。他にも誰かが足を踏み入れているらしく新しい人の足跡などは幾つか目に付いたが、それだけである。 …収穫なしか、さすがに夜じゃ珍しい魔物とやらも寝てるって所かしらね。 ふう、と小さくため息を付き元の場所へと戻ってきた。) どうしよう。 (頭上を見上げれば夜空が見える。真上からは月光が差し込んでおり少し眩しいが…さて、選択肢は二つ。帰るかもう少し探索を続けるか。) [Fri 23 Nov 2007 22:11:04]
シャナ@血液採取 > ――、鬱陶しい。 (悪夢を見た時はいつもこうなる。しかし見るたびに情景が目に焼きついて離れないというのはいい加減に嫌になってくる、それが彼女の悩みでもある。 早く、解決してしまいたい。 だがその為には力が必要だった。それに今回、資金を欲したのにもそれに関係する理由がある。情報屋という、存在に頼るしか今の彼女に仇を探す手段がなかった、故に。) …となれば、後は仕事をどうするか。 (珍しければなんでも良いような内容だった気がするが、と思い辺りを再び見渡す。 まあ…そんな簡単に見つかるはずもないか。 珍しいという事はそれだけ見つけるのが難しいという事。尚且つ特徴もなにも指定されたわけではないので尚難しいかもしれない。 だからといって止めるわけはないけど。 とりあえずは探し出す事が前提である、とりあえずもう一度だけ歩き回ってみようかと歩を進め始めた。) [Fri 23 Nov 2007 22:04:28]
シャナ@血液採取 > すっかり暗くなったな…。 (どれだけ長い時間寝ていたというのか、辺りは既に暗くなり光というものが月明かりのみでしかない。) これじゃ、これ以上の探索は無意味か…。 ( でも場所の構造は大体把握できた、また次の日に回す方が効率的かもしれないな。 心中で色々と計画を立てるなか、ふと先程の悪夢の情景が眼に浮かび、反射的に瞳を閉じていた。) …ッ。 (左手で目を押さえようと動かすが、微かに左肩が痛む。 …まだ、治ってないからか…。 仕方なく俯く事で一瞬過ぎったそれを無視しようとする。) [Fri 23 Nov 2007 21:50:16]
シャナ@血液採取 > ……ぅ、ぐ…。 (すぐに浅い眠りは解かれ、目の前の状況に少女は困惑した表情を浮かべた。 …またか…。 自警団へ幼くして拾われた頃、同じ事が一度だけあった。その時は医者に見てもらい、一時的なトラウマのせいだと言われたが…。) ――また、私は怖がってるわけね。 (自分自身に落胆する。一度は克服したというのに、何を焦っているというのだろう。 安心できるだけの、力をつけないと…。 そう考えれば以前、スラムの時の戦いでまともに戦う事は出来たのは奇跡的かもしれない。) ――全く、眠気が覚めた。 (そう呟き、剣を引き抜けば辺りを様子を伺うように見渡し始めるだろう。) [Fri 23 Nov 2007 21:41:26]
シャナ@血液採取 > (連続した斬撃音。それは一本の木へと向けられた物――次々と深い傷がその木へと刻まれていく。 死ネ、殺セ…ッ!! 狂ったように木を切り裂く少女は、悪夢の中にいた。立って現実に片刃を振るい木を傷つけている彼女の目に光はない。今の少女の目の前に映るのは、自らの両親を葬った人間の存在。彼女はそれを狂ったように斬り付けている、それだけなのだが――今の状態では、現実か夢かの区別も付かない。) うるぁあああああ―――っ! (深々と剣を突き出し、彼女は止まる。悪夢の暴走が、終わりを告げたようだ。 ―――こんど、こそ…。 両手で剣を突き出した状態のまま、少女の悪夢は終わりを告げ、残ったのは浅い眠り。彼女は受けた依頼によってこの地の探索に来たのだが、どういう場所なのかという詳細を調べている最中に眠気に負け、睡眠を取った結果が今の現状である、危険極まりないだろうが現実に起こっていた。) [Fri 23 Nov 2007 21:31:46]
お知らせ > シャナさんが来ました。 『――ぁあああっ!! (斬撃音と共に、何者かの叫びが響き渡る。)』 [Fri 23 Nov 2007 21:23:55]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが退室されました。 『最近仕事に赴く度に同じよーな目にあってるのは、内緒である。』 [Thu 22 Nov 2007 03:44:26]
藍音@血液採取 > (目的物の入手と、ある意味で貴重な教訓というか経験というかを得た訳だが、其れに気付く事もできず―― 反省したり仕事したり思い出して悶々としたりするのは、次に目を開けて、冷え切った体を焚き火か何かで温めてから となるだろう。) [Thu 22 Nov 2007 03:43:22]
お知らせ > ゲル状の物体さんが帰りました。 『しかし、残すものはきっちりと残していくようで・・・(戦闘経験値3、スライムの液体入手)』 [Thu 22 Nov 2007 03:34:53]
藍音@血液採取 > ぉ はぁ・・・・壊れてる・・・ もう壊れてるから―― 止めて  くれぇ・・・ッ♪(唯でさえキツイが、全身麻痺で刺激を反らすことが出来無いのが最大のアクセントだ。 元から被虐趣向的な所もあるだけに、この虐めは効果的―― 目的の一貫した其方と違って、捕まえるとか逃げるとかの当初の予定なんて何所かに吹っ飛んでる。) っくふ・・・  はぁ   はァ・・・♪  〜〜ッ♪   あァ…――ッ♪ (腹をすかせた”相手”が満足するより先に、完全に気を失って反応しなくなるかもしれないが――何れにせよ暫くの間、 意識を保ち鳴き叫んでる間は――糸繰り人形の如く弄ばれ続ける定め か。) [Thu 22 Nov 2007 03:32:22]
ゲル状の物体 > (胸への刺激はきっと楽しみだけ―――本番は膣内で分泌している愛液を吸い尽くすことなのだろう、だが、果てなく染み出す其の愛液をずっと吸い続けられることになれば、きっと藍音の身体は持たない―――。だが、すライムにとってそんなことは叱咤とこではなく、本能のままに「捕食」するだけなのだ。開放されるのはきっと、スライムが満足してからになる―――。絶頂のたびに締め付けられ、さらに会い駅が分泌されるともあれば、スライムはさらに其の動きを加速させていく。動きながら吸うことによってさらに液体が漏れるというならば、其の行為を二度三度と幾度となく続ける。開放されるのは、いつになるだろうか―――) [Thu 22 Nov 2007 03:23:07]
藍音@血液採取 > くふぅ・・・ まだ、やるの か ぁ・・・  〜〜〜〜ッ♪(胸部に与えられる快楽は其の部分からの分泌は無くとも、別の場所に作用するという点では効果十分だ――) うぁぁダメ  だっ・・・ いま吸われたらぁ ・・・♪ 動きながらぁひっ! 吸われたら壊れるっ・・・ 壊れるッ♪(普段なら分泌物が潤滑油となるのだろうが、染み出す側から適度に吸引されてしまうのでいい感じに鋭敏なまま―― しかも痛みは無いときている。欲求はあっという間にオーバーフロー。 愛液と涎を垂らしつつ、連続2回目の3回目の絶頂に我を忘れる事になる―― ) [Thu 22 Nov 2007 03:18:24]
ゲル状の物体 > (胸からの液体は摂取不可能と知ったのか、それでも反応のよさと硬い其処の具合が楽しいらしく何度も其の乳首をつつきまわすあたり、きっと作り主は相当な変態だったのだろう。脱力した身体に止めを刺すように、膣ない全体がすわれているような感覚があるはず―――。しみ始めている液体を膣ないすべてから取り出そうというのか、体内に納まっている管が愛液を求め動き回り、そのたびに藍音には強い刺激が生まれ、「足りないもの」を満たしていくことだろう) [Thu 22 Nov 2007 03:07:15]
藍音@血液採取 > (正気であれば人間的な挙動と魔力の質から其の種明かしを組み立てられたかもしれないが―― 今では語って聞かせても少々無理かもしれない。  唯でさえ体が発達して無い上に受胎の経験も――人間のは――無く、求められたって出るもんじゃない=其れは終わらないということなのか。 攻められ続ければ、終には偽装された懇願さえ――) んぅ・・・ こいつ・・・人をいつまで 嬲って―― やるなら一思いにぃあああッ――♪ (動かないと思ってた身体がびくんっ と跳ねてしまうほどに――  幼い躯をこじ開けて進入してくるその行為は、効いた。) ンくぅぅ・・・♪  こんな、キツぃ・・・なんてっ・・・ (吐息と共にかくん、と脱力する――  求められてたものが満たされる以上の刺激に、軽く飛ばされたか。) [Thu 22 Nov 2007 03:02:16]
ゲル状の物体 > (そろそろ種を明かそう、このゲル状のものは魔術師ギルドが以前廃棄処分したスライムの核が再び活動を開始してあたりの物を取り込み、こうしてゲル状の生物となったのだ。エサらしいエサは撮り尽くしたが、水分があればエサとなる。それは―――女性の愛液も同じ事。胸を吸いながら母乳をねだるように針でつつくのはきっと母乳を求めているからなのだろう。そして―――愛液を吸うかのように割れ目をこじ開け、そして内部に詰まっている液体をず羽陽にさらにおくまで進行―――即ち、挿入を試みることになる。限りなく長くなる管はそれこそ、膣内をすべて埋め尽くしてしまうのではないかと思われるほど―――) [Thu 22 Nov 2007 02:52:41]
藍音@血液採取 > ぉ ・・・ちょ、止せ、 あっ!  なんでこんな的確っ・・・――ひぅぅ・・・・ッ♪ (本来なら肩すくめて両手で胸を守ってた所だが、その命令は僅かに頭を下げるだけに留まった。 突付かれる度にひくっ と震えてしまう。 反射的に逃げたい攻めから逃げられないのは酷い。)あ・・・ あッ♪ そっち・・・さわるな  ふあぁ・・・吸い付くなぁぁ・・・♪(非難=評価と化していることに本人も気が付いていない―― 啜られるほどに分泌量は増える事になるし、此方も太股に麻痺が進行して逃げられないのだ―― 或いは動いたとしても、逃げられないかも、しれない。) 止めろっ て・・・言ってる だろうにっ―― くぁ♪  んンぁ・・・♪ (より激しい刺激を求めても動かせない身体に、もどかしさを感じている程なのだから。) [Thu 22 Nov 2007 02:47:51]
ゲル状の物体 > (硬くなった乳首に気をよくしたのか細い管が動きをより敏感にさせた。先端の先端―――出産した女性ならば其処から母乳が出るべき小さな小さな穴、其処にまで細い管はつつくように刺激してくる。隠せずに曝されている股間の其の場所から染み出している愛液、それを吸い取るのがもう一本の太い触手である。先端がまるで吸引機のような状態になっているそれを股間に張り付かせ、しみ始めている愛液を舐めるかのようにゲル状のものが波をうって僅かに漏れ始めている愛液を襞ごと舐めとっていく) [Thu 22 Nov 2007 02:36:15]
藍音@血液採取 > 〜〜〜〜ッ♪ (数が増えれば受ける刺激も倍々になる―― 辛うじて動く首を心地良い寒気に反らしつつ、きつく目を閉じて――)・・・ン  んは  あッ♪ ・・・・く。(故に、次の刺激への予備知識は無しだった。刺激に反応しつつあった先端をこね回され、呼吸のために開いた口から、意に反した熱い吐息が、漏れる。) ・・・くそ、鳴かされ た――痛みが無いというのも考え物・・・ぁあッ?! 止めろ、増やすな――  (ついでに言うなら、仕事柄異種行為を何度か強制体験してる業の深さも問題である。 表面嫌がって見せても勝手にスイッチが入ってしまう―― 屈辱と刺激に顔を紅く染めながら。 自分が受けつつある責めを今度は目を開いて―― ) こんな ・・・・あ ぅ・・・みょーなイキモノなんぞ、に――  んっ  くぁ・・・あ♪   ぅン・・・(今度は耐える、という程の我慢も出来なかったか、さしたる抵抗もなく 流されてしまって―― 覆うものが無い以上、硬く起った乳首も壊れた期待から僅かに濡れつつある秘所も、自分からも相手からも隠せない――) [Thu 22 Nov 2007 02:29:14]
ゲル状の物体 > (きっと逃げようとしても逃がすはずはなかっただろう、無力化させたのもそのためなのだから。多分。まるで耐えるようにまるで反応を示さないような其の我慢もいつまで耐え続けられるか。乳房を吸っている其の管はさらに増え始めた。2本、そして3本と―――。どうやらこのゲル状のもの、魔法生物と同じような性質らしく千差万別に自分の身体を変化させることができるらしい。さらに其の太い管の中には細い管が何本もひしめいている―――が、目をそむけている藍音には分からないか。其の無数の細い管が乳首を捕まえ、少女の胸を容赦なくこりこりといじり倒してくる。伸びてきた太い管のもう一本も、反対側の乳房に吸い付き同じ行動を―――) [Thu 22 Nov 2007 02:13:29]
藍音@血液採取 > ・・・・高いとかそういう前に考える事があったな・・・! 何を考えて・・・何も考えて無いか。 見るからに本能のまま・・・  んくッ!(つかまって無力化→脱がされた→暴行 ならまだ良い。人間と変わらない。→捕食なら仕方が無い。  ・・・で、この仕事で恐ろしいのは、特殊の用途に使われたらどうだ、という事――  その素振りがプンプンするのだが。) くそ、もうどろどろ だ ――止めろといって止まるものでも  う・・・ ん ふう  ッ――(麻痺が進行した体でも、最低限の触感は不思議と残っている ものらしい―― 敏感な所なら。 身体に張り付いているものから逃げる訳にも行かず、静止の言葉とかも意味が無い。 反抗といえばせめて余り反応せずに、とこお目を背け口閉じて耐える位か。) [Thu 22 Nov 2007 02:03:34]
ゲル状の物体 > (ゲル状の物体からしてみれば高いだとか何打とか、そういうものは一切お構い無しにべたべたと藍音に粘液を塗りつけていくかのように身体に巻きついていく。水性だから当たり前というか、どろどろと溶け始めたそれはとうとう身体全体を濡らし、衣服を溶かしながら地面へと流れていく。太い管一本は身体を拘束するかのように巻きつけば、其の幼い右の乳房に先端を押し付けてまるで吸いつくかのようだ。藍音には分かるだろう、自分の右の乳房が半透明な液体の中で形を変え、吸われている光景と感触が―――) [Thu 22 Nov 2007 01:56:28]
藍音@血液採取 > なッ・・・?! く、  何だコレは―― 止めろこのッ。 (身を覆う物体が液体になって解れて行くのは怖いとかそういう次元ではない―― ついでに、最後に頼ろうとしていた札を喪失する事になってしまう。 ちょっと身をかがめて拾えば、忽ち焼く事もできるのだが。 ) 私は・・・溶けん・・・・のか・・    だからといって――好きにしろと言えば本当に好き勝手を・・・! 高いんだぞコレはッ・・・!(ぐるりと一周されれば身を捩って守る事もできない。 程なく白と緋色の残滓に塗れた裸体を夜風に晒す事になる―― 身を這う粘質の触感も相俟って、ふるると小さく震えつつ。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:50:35]
ゲル状の物体 > (藍音を捕まえている管はいわば、海月でいう細い足のようなもの。その本体が広がりをみせれば、其の中央の光っているものの周りのゲルが集まり、太い一本の管となって藍音へと伸ばされる。腹へと押し当てられれば衣服を突き破り直接素肌にまで突き抜ける。其処から先は貫くことはないが―――繊維を溶かす酸のようなものが分泌されているのだろうか、「じゅぅ」という淡い音とともに衣服が溶け素肌が曝される。ぐるぐると藍音を取り込むかのように、太い触手は衣服を溶かしながら巻きついてくる) [Thu 22 Nov 2007 01:41:07]
藍音@血液採取 > (膝立ちみたいな姿勢のまま、両腕の先は感覚的には殆ど溶け去って、方にくっついた部位を管に保持されているような感触――― 動くかどうかも微妙と判断すれば、後は相手の動向を見るしかない。 食われるにせよ何にせよ、こーなったら動きを見て予測してないとチャンスは無いのだ。) 食い物に釣られてこの様というのが癪だがな・・・・ ええい。 好きにしてみろこの軟体め。(徐々に肥大化していく様が如何にも何かします、という風で恐ろしいが、身動ぎくらいの抵抗しか出来ない。 見慣れぬ部位があったら突いて見る、というのも、手足が動けばこそだ。)  [Thu 22 Nov 2007 01:28:34]
ゲル状の物体 > (動きが鈍くなるどころかとめてしまう麻痺毒―――それが効果を表せばもう管から逃げることもこんなんになっていくだろうか。辛めとった右腕、左腕。そして両足も―――。それらすべてを管が絡みとってしまえば、胴体が徐々に広がりを見せ始めた。最初は半畳ぐらいだった大きさが徐々に一畳ほどの大きさになり、ゆっくりと藍音へと近寄ってくる。足元へと落ちていたゲル状のものを吸収し、元の身体へと戻っていく最中、中央あたりだろうか。何か光るものがあるが、それをと耐えること、難しいかもしれない。麻痺していなければ―――だが) [Thu 22 Nov 2007 01:20:33]
藍音@血液採取 > ぬ ――腕が 上がらんっ?!(先ず効いてくるのはガードの左腕、続いて前に出している右足か。 分厚い生地が胴体は接触から守るが、スカート状の袴の下は素足、というのが痛い。)・・・本当に海月の親戚とはな!   痛みが無いからと侮ったか・・・(元より真っ向から闘うタイプでもなし、危険性が判明すれば距離を取る戦術に切り替える。 管を一度大きく切り払うと重心を背後に移し、跳躍―― ) ・・・ッ!? (できなかった。 地面を蹴る筈の右足に力が無く、地面に縫いとめられたみたいに動きが止まってしまう。)これ・・は・・・・・ 冗談事ではないぞ・・・ 控えろ化生めッ・・・!(自然足を止めての闘い→時間の問題だけになる。 剣を持つ右手を捉えられれば、両手両足が絡まるまでそう掛からない―― ) [Thu 22 Nov 2007 01:14:26]
ゲル状の物体 > (魚はきっと、その場で土の栄養源になるのだろう。1本、また1本と管は切り裂かれ、地面へと粘着性のある音を響かせながら藍音の足元へと落ちていく。それがもぞもぞと動くのはきっと見えているはず。だがそれを気にとられれば管が股延ばされて腕に絡みつき、そしてさらにそこからゲルが広がり腕を包み込んでしまうことになる。鈍くなってきた左腕、足にも管が絡み付いてくる。それらすべて、払い落としていってもまたそこから痺れが加わり、徐々に動きを鈍くしていっていることは自分の身体のこと、当然気づくだろう) [Thu 22 Nov 2007 01:01:38]
藍音@血液採取 > ち・・・・食い物の恨みは千里を走るぞ。(攻撃を諦めない素振りを見れば、仕込み刀を振るって先に着いていた魚を振り落とす。 言葉の端端に今だ慌てた様子が残るが――構えは万全だ。 切っ先を相手に向けて、左手は胸の前。 急所を庇い相手の攻撃を殺す――) っと、おッ?!  コレが全力という訳か。 見掛けより大した事は―― ・・・(=ゆっくりと後退し、庇いきれぬ分を袖に隠した左手で払いつつ、伸ばされる側から切っていく、という戦術――― 10本くらいまでは的確に振り解き切り払うが・・・ ) う・・・ッ  ぬ・・・?(左手の払いが徐々に鈍く成っているのに、体の何所かへの被弾をもって其の内気付かされる事になるだろう。) [Thu 22 Nov 2007 00:56:58]
ゲル状の物体 > (足をなくした海月――――いいえて妙だ。しかし違うのはそれは陸で動いていることだろう。先手は潰されたが、効果はじわじわと出てくるはず。手首の先から陣割と、痺れているような感触がある。遅い動きでも、じわじわと距離を詰め、相手の件の間合いに入ってくる。すればまた、筒状のものを無数に伸ばしてくる。今度は―――早い。・・・といっても、見切るのはきっと簡単だ。5,6本なら・・・。だが、それが10本、15本となってきたら、どうだろうか) [Thu 22 Nov 2007 00:45:44]
藍音@血液採取 > うぇッ 何だコイツは。 ――足を無くした海月の親類か?(一応相手の先手を潰したのかもしれないが、滑る感じは生理的にちょっと気持ち悪い。 手首の破片を取り合えず拭い捨てて、先ずは2〜3歩横に避けて距離を取ろうとするか。 背後は湖だ。) 剣が効かんのか? だが鈍足で私を襲おうとは笑止の極致だぞ。 (体の一部を切り払われても止まらぬ動きに戸惑うが―― あわよくば破片だけ回収して脱兎もありか、なんて考えつつ。) [Thu 22 Nov 2007 00:41:33]
ゲル状の物体 > ザンッ!(管は胴体と別れ、藍音の手首にまとわりつきべっとりとした感触を伝えた。何の痛みも感じないのかゲル状の物体はずるずるとふたたび足元へと遅い進行を解した。どろどろずるするとした動きは、周りの草木を湿らせ、張った後を濡らしていく) [Thu 22 Nov 2007 00:32:32]
藍音@血液採取 > ――― ?!(「妙に背中側の音が気になるので振り返ってみたら半透明の液体生物が自分を捕食せんとぐばぁ」ってのは一般人なら正気を喪失してしかるべきショック―― 歴戦の魔物狩りでも一瞬凍るには十分だ。 竦みながらも、魚が刺さりっぱなしの仕込み刀が反転し――) うわっ・・・ ッ?!(その重みもあって、行動は手首が取り込まれるとほぼ同時。 伸びてきた管目掛けて白刃を振り下ろす――切り落とすというより、反射的に振り払おうとした程度だろう。 効果の有無に関わらず、片手を包まれるのは避けられないが・・・)  [Thu 22 Nov 2007 00:29:31]
――― > (近くまで寄って、もし日の明かりに照らし出され見えたのならば半透明な、あからさまに毒をもっていそうなぬるぬるとした水溜りのような物体だろう。それが僅かずつ、じわりじわりと後ろから忍び寄り藍音のすぐそばまでやってきていた。今まさに、手を、手首を其の体内に取り込んでしまおうと半透明な管を伸ばしている最中だった。速度が遅いのが幸いしたか、今ならば手首程度で被害は免れられるかもしれない) [Thu 22 Nov 2007 00:21:47]
藍音@血液採取 > 本来なら此処まで長居する心算もなかったが―― 夜は晴れぬし道にも迷う。 自然自棄食い多くなる、と来たもんだ。 せめて仕事がはかどれば、今頃火鉢の前で餅食っていられたぞ。 (術が終了して集中が途切れても、後遺症として囀り出したくなるのがこの技の欠点だったりして、独り言での愚痴が湖面に響く。 自らの言葉と断末魔の魚の水音が――) ・・・・?(少しばかり、気付くのを遅らせる事になる。 背後の気配に気付いて、ゆっくりと振り返るのは―― 大分近くまで寄られてからだろう。) [Thu 22 Nov 2007 00:18:31]
――― > (ずるり、ずるりと這い回るような音が響く。静かな森ならばそれも聞こえてきそうなものだが、しゃべり声などで気づくのが遅くなる可能性も否定できない。だが、「それ」というものは背後よりじわりじわりと、藍音との距離を少しずつ、確実に縮めていた―――) [Thu 22 Nov 2007 00:12:19]
お知らせ > ―――さんが来ました。 [Thu 22 Nov 2007 00:04:57]
藍音@血液採取 > (そして、暫しの静寂。)「「「ういてこーい?」」」 「「「よしこーい。」」」(歌うように呟く言葉に誘われて、水の上に顔を出した黒い塊に――) 「「ふぃっしゅ。」」(抜いた仕込み剣を突き刺した。 黒い塊だったものは白木の柄を持つ刀身から逃げるように四散し、中から”獲物”が顔を出す。) 「「・・・・小物だったな。 まぁしかたないか。 コレでめしがすすむぞ。」」(心の奥底で誰もが共有する”万象への畏怖”にアクセスする藍音の召喚術――この冒険での最初の犠牲者は淡水に生息する食用になる魚であったりした。 携帯した飯が足りないのだ。) [Thu 22 Nov 2007 00:04:07]
藍音@血液採取 > (水面を見下ろせる岸のギリギリで、睨みつけるは水面の彼方。 くるくると独楽のように回転した自分の掌から黒い札が毀れる度に、自分の周りに気配が増えていく。 確かに在るが、どこか虚ろな存在感。 夜の闇に解ける鳥のような、”何か”。)「「「行って捉えよ」」」(自らの口が紡ぐ命令は、奇妙な三重のエコーに歪められながらも その”何か”に伝わった。  雲間にかすむ月を移す湖に、黒色の散弾のように突っ込んでいく。 鏡のようだった水面の空が、連続する水飛沫に荒れて崩れて――) [Wed 21 Nov 2007 23:57:30]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが来ました。 『狩の時間ツヴァイ。』 [Wed 21 Nov 2007 23:41:23]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが帰りました。 [Sun 18 Nov 2007 01:29:26]
藍音@血液採取 > (化物処理屋としてのそうした予測のほかに、”雨”や”鼠”の事件の影響で意外なものがみつかるかもしれないのだ。 今夜こそ、お目当てのモノを見つけられるかどうか――― ) [Sun 18 Nov 2007 01:28:04]
藍音@血液採取 > 湖というよりは内海の如しだな……が、怪魚の化生がしろしめすには少々狭いか?(澄んで冷たい水の手触りは、夏であれば頬一杯に詰め込みたいとも思ったろう。 こちらに来て以来、遭遇する地形は全てがダイナミックだ。 暫し目を奪われても居るが。) 大物が出るとすれば、一に蟲、二に獣。 三に魚―― 前二つなら、巣か餌場になりそうな場所を当たって見るのも良かろう。(感覚とは別に予想の方はフル回転していたりもして。) [Sun 18 Nov 2007 01:19:43]
藍音@血液採取 > (幸いにして、周囲の大まかな地形条件は身体に叩き込んでいるし、其処から魔物の生息条件を推測できる。情報が無いから探し辛い、というのがここ数日の定番だった訳だが、何が住んでそうか自分で予想する分にはOKだ。) 研究者連中とて木偶にあらず、過去に例のない場所には送るまいよ……地元と同じような動物が住まうのであればいいが。(ふと足を止め、水を掬いに湖に近付いてみる。) [Sun 18 Nov 2007 01:11:15]
藍音@血液採取 > (安全なハンティングを満喫するために拠点を構えて、対象が出現するのを待つ、というのは確かにクールなハンティングだ。 だが、対象がレアケースだったら如何だろう。)そも、普通と違う動物がうようよして居たら此処は魔境だ。 こういう時のために普段から事例を集めているんだ、塒に此方から出向いてくれる。(闘争に適さない場所にも、積極的に赴いて対象を狩り出さねばならないわけだ。 ) [Sun 18 Nov 2007 01:04:58]
藍音@血液採取 > (相変わらずの曇天が齎す緩やかな寒さの中、拠点や状態を確認した”狩場”を少し離れて、湖畔のほとりを回るように歩いている―― 辺りの少ない場所から移動する、という事もあるのだが、今日の捜索にはもう一つ意味がある。) つまり、考え方が消極的だったのだな。(今までの方針で弱かったのは、待ちの姿勢だったことだ と。) [Sun 18 Nov 2007 00:59:52]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが入室されました。 『発想の転換。』 [Sun 18 Nov 2007 00:53:22]
お知らせ > フィム@血液採取さんが帰りました。 『(そのまま、夜はより深くなる。)』 [Sat 17 Nov 2007 02:19:23]
フィム@血液採取 > (結局、何事もなく焼きあがって。 硬い皮をはいで、少し臭みのある、こんがりと焼けた肉に歯を立てる。 肉の味と、炙った温かさが口の中に広がり、食欲を満たしていく。) 少し、焼きすぎたかな… (部分的に、焼きすぎてとても硬くなっていたりしたが、それでも食べ物には変わりなく。 骨に気をつけながら胃の中へ。)(食べ終わったら、もう一度あたりを見回ってみようか、何て考える。 できればそれほど手こずらないのが出てきてくれれば、とか。) [Sat 17 Nov 2007 02:15:08]
フィム@血液採取 > (この匂いにつられて、何かが出てくるとも考えられる。 むしろそれだとありがたい。 そんなことを考えながら、寒空の下、周囲を警戒しつつも蛇肉に火が通りきるのを待つ。 他にすることは無い。何か歌でも口ずさもうかと思っても、吟遊詩人の真似など到底出来ない。) もう少し粘って、一旦街に戻りましょうか。 (訓練を少しするもよし、食糧を買い込むのもよし。 単なる気分転換だけでもよし。)(とりあえず、誰か人のいる場所が恋しくなってきていた。) [Sat 17 Nov 2007 02:04:25]
フィム@血液採取 >  さて、そろそろ、焼けたかな? (だが、そんなことを思うのもつかの間。 火の脇に差した木の串、そこに刺さる夕飯へと意識は移る。 こんがりとした匂いを放つそれは、すぐ近くで捕まえたもの。冬眠を始めていたのか、穴の中にいた蛇を、丸焼きに。) どれどれ? (それを手に取り、剣でその身をわずかに切って焼け具合の確認を。 もう少しだろうか? 念のため、ともう一度戻して。) [Sat 17 Nov 2007 01:53:03]
フィム@血液採取 > (いきなりの変換ミスに絶望した! orz)(さておき。)(湖の脇、葉が殆ど落ちた大きな木の根元で薪を炊いてキャンプを張っている傭兵が一人。 出てきたはいいものの、良い獲物に出会わないことに、小さくため息。) 英雄物語は、夢のまた夢ってことか。 (頭に思い浮かぶのは、昔父に聞かせてもらった物語。 剣と魔法によって龍や巨人を討伐する話。 語り継がれるそれらは、憧れて。現実はそう甘くないと、数年後に知ったもの。) 第一歩は、あの剣を使いこなすこと、かな。 (燃える炎を見やりながら、今回も宿においてきた剣のことを少し思う。今はまだ扱いきれない剣。 でも、扱えるようになれば、彼らに一歩近づけるんじゃないだろうか、と。) [Sat 17 Nov 2007 01:43:15]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(パチ利ぱちりと薪が爆ぜる)』 [Sat 17 Nov 2007 01:32:17]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが退室されました。 『ふたたびてしゅ。 しかし前準備は大体OKか。』 [Fri 16 Nov 2007 00:19:36]
藍音@血液採取 > 或いは外回りが得意な奴と示し合わせて来れば良かったな。(並一般よりはマシでも、聞きかじった程度の自分の知識経験では本格的な野外の探索行は難しい。 何かを行ってから無駄発見、というのを何度となく繰り返しているし。) ・・・ふむ・・・今夜はこんなものか。 運が悪いか、さもなくば日のある内が鍵だな。(暫く歩けば疲れも溜まるし眠気だらけの身体も冷える。 街を遠く離れた此処で風邪などありえぬし、明日に差し障らない程度で休みを取らねばならない―― くるり踵返して、拠点にしてた焚き火の方に戻るか。) [Fri 16 Nov 2007 00:16:13]
藍音@血液採取 > ・・・考えてみれば獣や蛙はそろそろ篭る時期か・・・ 期間中生物の気配も無かったら良い道化だな。 足跡なり通り道なりを探――るなら昼間に来るべきか。(この時期にこの場所の捜索依頼が出る、という時点で、依頼元には何らかの動物の狙いがあるのだろうが――現場からはそういった第一目標的なものも曖昧だ。とりあえず拠点の周りを一回り実行中、今の所目立つイキモノの気配はなしか。) [Fri 16 Nov 2007 00:07:51]
藍音@血液採取 > (されど敢えて危険を冒すから冒険というのだ。地形と状況を把握したら、次は対象を発見確定、然る後にすぐさま襲うか、何かしらの策を弄するかを決める。  危険は冒すが無謀はしない、十数年で培った長生きの秘訣である。試用期間短めだ。) 水の匂いがする・・・秋も始めや春先であれば、もう少し過ごしやすかったろうな。(水辺の草地は、季節も相俟ってちょっと寒い。 風が頬をなでれば、ふるる、と小さく震えてみたり。) [Fri 16 Nov 2007 00:00:35]
藍音@血液採取 > ( 「・・・とはいえ獲物の知識もない狩りというのもどうだ。」などと何回呟いただろうか。独り愚痴も飽きたのでそっと心のふしぎ小箱に仕舞いこんで、黙々と仕事に没頭する。  夜=昼とは違う”何か”が動きそうな時期―― 灯り片手の捜索は昼間より危険ではあるが。) [Thu 15 Nov 2007 23:50:38]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが入室されました。 『「狩の時間」』 [Thu 15 Nov 2007 23:47:24]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが帰りました。 『いちじてッしゅ』 [Wed 14 Nov 2007 08:15:04]
藍音@血液採取 > 雪なら兎も角雨でも降られたら敵わん。 早めに成果を出さねば……(登れる木とか(この辺りじゃ少ない)、利用できそうな地形の一通りの探索が終わったら、本日は其処でおしまい。 情報不足もダメだが、疲れたまま仕事に当たるのが最悪だ。 折角休める場所を確保したのだし、休憩を入れてから狩りにでかけるものとする。) どうせ夜も見回らねばなるまいしな。種族さえ特定できれば、仕事の時間も区切れたというのに――― (薪にすべき木の枝とか適当に拾いつつ。) [Wed 14 Nov 2007 08:14:51]
藍音@血液採取 > (そして重要なのが対象の位置特定だ。 魔物と一口にされれば種類は膨大だが、”〜〜にいそうな魔物”なら限られる。 最初からこの手の奴を探す、と決めて、居そうな場所を見つけておけばいい。 結論は→) 湖畔側の岸と、周囲の湿地か。 このあたりは冬でも乾かんな――(暴れるには向いてない場所ということになる。 罠や狙撃めいた仕事を想定せざるえないか。) [Wed 14 Nov 2007 08:10:26]
藍音@血液採取 > 場所を知っていればいろいろ持ち込めたが・・・案の定迷ったしな。 ヴェイトスの地形は使えん。(襲撃ポイント、追われたときに逃げ込むべき拠点、生活&隠遁に向いた隠れ場所。 最初の一日はただそれらの確保に費やす。都市部で真価を発揮する技術だが、野外が苦手という訳じゃない。) [Wed 14 Nov 2007 08:07:16]
藍音@血液採取 > (どんなに粋がって見ても、式打ちの技に優れても、性趣向全部OKでも、肉体的に見れば”藍音”は唯の少女だ。 ……発育の観点からすれば幼女を出た程度で、それは魅力だのなんだの以前に肉体面の脆弱さとして行動を縛っている。) ……辺鄙なところだな。 余り面白いものでもない。(真っ向からの喧嘩など向かないし、其れをしたときには既に負けている事を――体感的に知っている。 だから、仕事の前には入念に下調べをする。) [Wed 14 Nov 2007 08:04:32]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが入室されました。 [Wed 14 Nov 2007 08:01:13]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが帰りました。 [Fri 9 Nov 2007 22:53:23]
剣 光@血液採取 > ・・・さて、と。街に帰るといたそうか(結局収穫は今日もなかった。期限も期限だし、街に帰ることにしたようだ。湖を尻目に、侍は暗い道を歩いていく―――) [Fri 9 Nov 2007 22:53:20]
剣 光@血液採取 > 明るいときに、もう一度来るとよさそうでござるね。宿のものに、釣具など借りてみようカ・・・(それともアマウラにいって釣具を取ってこようか、などとも考えていた。真っ黒な湖を見やりながら、クツクツと一人、侍は笑う) [Fri 9 Nov 2007 22:35:44]
剣 光@血液採取 > (しかし、夜だから何も見えないのは覚悟のうえだったが・・・この湖、結構魚がいそうである。あまり関係はないことではあるが。釣具でもあればきっと、釣りを楽しみたいとでも思ったのだろう。辺りを見回し、何かないかと探し回る)細くてよくしなる木の枝などあれば、糸でもつけて釣具にするのでござるがね・・・(あいにく暗くて、何も見えないが) [Fri 9 Nov 2007 22:06:27]
剣 光@血液採取 > さて、これが終わった暁にはまず風呂でござるな。それから刀のさびを落としてもらって、あとは―――適当に食い歩きでもしてみるか(基本はのんびりや、なにをするにも風任せなのである。後々を考えるのは、ただ単に暇つぶしか) [Fri 9 Nov 2007 21:48:31]
剣 光@血液採取 > (湖畔のあたりで網を張っていた。林の中でいくらかのものを採取したとはいえ、どれも使えそうにないものばかり。今のところは、あの大ムカデのものしか収穫はなく。とはいえ、気にはしていないし気にする必要もない。出てこなければ話にならないのだから、仕方のないことだと自分で納得していたらから)・・・・・さて(今日で4日目、つまり最終日。収穫がなくてもあっても、後々の楽しみは少しはあった) [Fri 9 Nov 2007 21:20:07]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが入室されました。 [Fri 9 Nov 2007 21:17:45]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが退室されました。 [Thu 8 Nov 2007 22:02:15]
剣 光@血液採取 > (そうしていれば疲れは出る、そうしているうちに、侍は睡眠に落ちていくのだった) [Thu 8 Nov 2007 22:02:13]
剣 光@血液採取 > あー・・・、この仕事が終わり次第、風呂にでも参りたい気分でござるなぁ・・・(じめじめとした其の場所はあまり好きではない。げんなりとした表情をみせながらも辺りを注意深く見回し、何もいないことを確認すれば、其処に座り込むのだった) [Thu 8 Nov 2007 21:50:33]
剣 光@血液採取 > (獣に襲われなければ―――のはなしではあるが。周囲を確認すれば、草むらが大半を占めている。飛び掛られても、こすれる草の音ぐらいは判別できそうだ) [Thu 8 Nov 2007 21:39:53]
剣 光@血液採取 > ・・・少々深追いしすぎでござるな・・・(気がつけばもう夜。帰ろうにも今は帰り道がわからずに立ち往生状態である。今日は仕方がないので、ここで野宿することにしたようだ―――。林の中でするのは慣れている、特に問題もないと思われる) [Thu 8 Nov 2007 21:30:47]
剣 光@血液採取 > (のんびりと頭の上で手を組み、大きなあくびなどしながら空を見上げる金髪の侍が一人。今日は収穫はとくにはない、今のところは・・・だが。湖畔付近の林の中、鬱蒼と茂る其処に見つけた何かの足跡、それを追って深入りしすぎたのだ。ゆえに、今は少し休憩中) [Thu 8 Nov 2007 21:04:12]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが来ました。 [Thu 8 Nov 2007 21:02:42]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが退室されました。 [Tue 6 Nov 2007 00:22:15]
剣 光@血液採取 > (仮の知識はあるはずもなく、依頼物をビンの中に詰め込むと、其のムカデの身体の一部もまた、依頼物として収集する。おそらくこれが片付いたあとに諸々すべて渡してしまうのだろう)・・・・さて、これでまず一つは手に入ったでござるな(あといくつ手に入るjのか、侍はそれを楽しみにして、しばしの休息を取るのだった) [Tue 6 Nov 2007 00:22:13]
お知らせ > 大ムカデさんが退室されました。 『ムカデがこの場所に再び現れる事は二度と無く。』 [Tue 6 Nov 2007 00:20:10]
大ムカデ > (貴方が追撃の手を止めムカデを見逃せば林の中から少しだけムカデの足音らしきものが聞こえ・・・やがて元あった夜の音だけが耳に入る様になって。)(戦いの後に焚き火の傍に残されるのは依頼物を含むムカデの身体の一部。貴方に狩猟の知識が幾らかあるのであれば、依頼物を得た後にその身体を覆う硬い甲皮は剥ぐ事を勧めておこう。それなりの力と手間がいるかもしれないが、全て剥げば3000エン程度の価値のある素材にはなるだろうから。) [Tue 6 Nov 2007 00:16:35]
剣 光@血液採取 > ・・・・・(刀を、引っ込めた。森の中に逃げられてしまっては追撃したらどうなるかぐらい馬鹿な自分でもよくわかっているつもりだ。あのムカデから採取できた、刀についている体液。それを見やれば、まあ上出来だろう)・・・やはり甘いでござるなぁ、我は。師匠にまたどやされそうでござる・・・(抜かば斬れ。抜いたからには絶対に切り倒せ。そう教えられていたのだが、どうしても切れないでいた。ムカデは、そのまま逃げ切れただろうか) [Tue 6 Nov 2007 00:09:41]
大ムカデ > (幾ら虫と言えども闘いで胴体を両断されれば生命の危機や相手の脅威を感じるもの。互いに睨み合ったままその距離が縮まらないのであれば、幾らかの時間を掛けてムカデは開けた場所から林の中にまで下がり貴方の視界からその姿を隠す事になるだろうか?)(林の中に消えたのならばムカデはこの場所から一目散に逃げ去っていって。無論、追撃する事も可能ではあるが、この夜ではあまり勧められる行動ではないだろう。) [Tue 6 Nov 2007 00:06:34]
剣 光@血液採取 > ふうっ・・・、とっさでござったが、何とかなったでござるな・・・(危うく腹を噛み千切られるところだったが。ムカデが後ろへと下がっていくのを見やり、少し睨みを聞かせてもう一度刀を構えた。ここで逃がしてはせっかく見つけた「魔物」を逃がしてしまうことになる。しかし、戦意喪失したものの止めを刺すのは少し気が引けてしまう。自分は退治したまま、下がった分だげムカデとの距離を詰める) [Mon 5 Nov 2007 23:55:13]
大ムカデ > (大ムカデが鞘に噛り付いたまま相手を押し倒さんと突撃した刹那、眼前の獲物は噛り付いた棒から何かを抜き出し己の横に退いて。押し倒さんとしていた大ムカデは唐突な回避行動に不意を突かれ貴方の前に無防備な身体を晒しながら突進していく。そしてムカデがその勢いを何とか殺し切り貴方の方に視線を向けるとほぼ同時、自身の体目掛け貴方からの一撃が振り下ろされ)ギィッ!(己の身体を両断された事による痛みからか、ムカデは断末魔の声を上げるだろう。)(貴方からの予測外の反撃に対して焦りと危機を感じたのかムカデがすぐに反撃を行う事は無く、貴方と向かい合う様にすればジリジリと後ろの方へと下がろうとし始めるだろう。) [Mon 5 Nov 2007 23:49:33]
剣 光@血液採取 > くっ・・・、ここに来て収穫あり・・・でござるか・・・っ!(倒せればのはなしだが。ぎりぎりときしむ鞘の音、このままでは噛み砕かれて中の刀まで危ない。ならば、其の顎を利用させていただこう―――)――――っ!(一呼吸おいて、顎で鞘を支えてもらいつつ刀を抜く。鞘などいくらでもくれてやる。ムカデの突進から横に退き、大きな身体を断ち切らんと、刀を真上から振り下ろす) [Mon 5 Nov 2007 23:34:06]
大ムカデ > PL:リテイク (潜伏する事を止め真正面から攻めてくる大ムカデに牽制やフェイントの動作を考える頭は無く。貴方が自身の間合いに入れば、スズメバチの顎に酷似したソレで貴方の腹を食い破らんと一直線に飛びかろうとするが)「ガキッ!」(大ムカデの顎は咄嗟に出された鞘に進む事を阻止されて。)「ギチッ・・・ギギギ・・・」(ムカデが鞘を強く噛み締めれば、まるで歯軋りをするかのような音が響く。それはまるで貴方を噛み切れなかった事に対しての苛立ちを見せているかの様に見えるだろうか?)(貴方が此方の攻撃を受け続けたままであるのならば、膠着した状態を打破せんとムカデはそのまま貴方を押し倒さんと再度の突進を行おうとするだろう。) [Mon 5 Nov 2007 23:30:58]
大ムカデ > 貴方を噛み切れなかった事に対しての苛立ちを見せるかのように [Mon 5 Nov 2007 23:30:32]
剣 光@血液採取 > (幸い、焚き火のすぐそばにいたのでそのおおむかでのすがたがはっきりとみえた)・・・なんとっ!?(飛び掛ってくる其のムカデ、まず驚いたのはその大きさである。自分よりも尚大きい其のムカデが自分の腹に飛び掛ってくる。握っていた刀で追い討ちを掛けるかのように縦に振るが、鞘sつきのままなのでただの打撃程度にしかならない。とっさの防御策である) [Mon 5 Nov 2007 23:13:17]
大ムカデ > (地を這っていた者は忍び寄り奇襲を掛けようとしていた獲物の動きにその挙動を止める。)・・・・・(恐らくは此方の存在を察知したのだろうか?じぃっと此方の方を向いたままである事を察知すれば貴方を中心に円を描くようにその周りを回り始め)「カッ・・カッカカカカ!」(不意に貴方の方目掛けて突進してきて。此方の突進に対し貴方がその場所から動かぬのであれば、巨大なムカデは貴方の腹の辺り目掛け噛み付かんと飛びかかるだろう。)(もし、貴方の傍に光源となる火があるのであれば、2メートル程の長さを持つ巨大なムカデの姿がしっかりと見えるだろうか?) [Mon 5 Nov 2007 23:09:18]
剣 光@血液採取 > ・・・・・・(何かがいる、そんな予感がするのはおそらく侍の感というやつだろう。市あk市域を潜め、保護色で姿が見えないとあってはどこになにがいるのかは皆目見当もつかず。あたりを見回しながらも、じっと息を殺し、向こうが動くのをただ待つことしかせず。傍らにある自分の相棒―――刀を握り、いつでも攻撃できるようにと、構えた) [Mon 5 Nov 2007 22:53:43]
視線 > (侍のいる場所から見れば5メートルくらい離れた林の中、比較的開けた場所に近い木の上。骨に手を合わせる侍をじっと見つめる存在がいた。)(どれほどかの時間が経っただろうか?侍が火を起こす為にこちらに背を向けて僅かの間を置けば、息を殺していたソレは殆ど音を立てる事も無く木の上から地面にその身体を下ろせば貴方の方へと向かい始めて。それから貴方が視線を感じて此方の方を振り返れば暫し動きを止め、暫し貴方の出方を窺おうとするだろう。)(ちなみに地を這う存在の体色は土や木の幹に似た茶色である事を追記して。) [Mon 5 Nov 2007 22:51:50]
剣 光@血液採取 > さて・・・(持ってきておいた飯でも食おうかと、懐を漁り始めたころ―――なんだか、どこからか視線を感じた。気のせいか、それとも誰かが見ているのだろうか・・・。辺りを見回しても、今はまだ眼光すら見えない) [Mon 5 Nov 2007 22:38:09]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『林の中』 [Mon 5 Nov 2007 22:36:27]
剣 光@血液採取 > (大きな獣、異形な獣がいればそれの身体也血液なりをもってこいということなのだが、見つからなければ意味があるわけもなく。ゆえに今日はここでキャンプを張るようで、焚き火を起こしている真っ最中であった)・・・・さて、明日は見つかるであろうか・・・。(期限はまだ余裕はある。あせるつもりはないが、何もないときはあせってくるもので) [Mon 5 Nov 2007 22:23:31]
剣 光@血液採取 > (湖畔から離れて、少し開けた場所。そこで見つけた、動物のものと思わしき骨―――)使えそうにないでござるな・・・(ゆえに、それはそっとしておくことにした。「南無阿弥陀仏」と、一応手を合わせておくが、それは安らかに眠れの意味で、神に祈る仕草ではない)・・・・さて、いくら探しても獣一匹見つからぬとは、難儀なことでござる・・・)(すんなり見つかると思っていたが、今のところは何もいない) [Mon 5 Nov 2007 21:56:11]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが来ました。 [Mon 5 Nov 2007 21:54:18]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが帰りました。 [Fri 2 Nov 2007 23:47:55]
剣 光@血液採取 > ・・・草履よりも足袋のようがよかったでござるね(そんな愚痴などこぼしつつ、侍は湖の辺を歩くのだった) [Fri 2 Nov 2007 23:47:53]
剣 光@血液採取 > (絶対的な自信なんかない。しかし、やるからには戦って採取してみたい。相手が誰であっても、戦いたいだけ―――といわれれば、きっと答えられないが。少しぬかるんだ道、其処を少し歩きおくまで進む) [Fri 2 Nov 2007 23:27:22]
剣 光@血液採取 > (しかし、行ってすぐに見つかるとはおもっていない。ゆえにまずは、歩くところからはじめた。歩いて、其の魔物がいそうな場所まで歩く。採取できれば手段はなんでもいいらしいが、やはり自分は―――)真っ向勝負、でござるな [Fri 2 Nov 2007 23:18:48]
剣 光@血液採取 > (何か役に立ちそうなものを探してくれといわれた。もう一度、依頼内容の羊皮紙を確認すべく懐を探る。確かこのあたりに入れてたよなぁ・・・なんて独り言など。見つければ、内容を確認)・・・魑魅魍魎の探査と体の一部、もしくは血の採取・・・でござるか(ならばまずは、其の魔物とやらを探すところからはじめようか) [Fri 2 Nov 2007 23:04:12]
剣 光@血液採取 > (馬車に揺られること暫く。ようやくたどり着いた湖畔を見回しながら一つ、頷いた。なるほどここが自分の仕事場か―――と)初依頼でござる、慎重にやらねば・・・(ここで信用を勝ち取ればいい。後々にいいことにもなりそうだから。とはいえ―――どうしたものか) [Fri 2 Nov 2007 22:48:27]
お知らせ > 剣 光さんが来ました。 [Fri 2 Nov 2007 22:46:02]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『(決して眠らない。ルジェは胸に抱きしめたチャームが眠りについてからも、眠ることはなかった。』 [Mon 15 Oct 2007 20:28:04]
ルジェ > モー、チャーム!オトナシクスルノ!(七転八倒しながら、布切れがだんだんぼろぼろになっていくのも特に気にすることなく拭いてあげるルジェ)キモチヨクナッタデショウ?モウソロソロヤスモウカ(火はたやさないでおこうね。と、チャームに言い聞かせる) [Mon 15 Oct 2007 20:23:43]
ルジェ > (湛える水は澄んでいて気持ちがいい。だんだんと日暮れも近くなってきた。下手にあちこち探索するより今日はここで過ごしたほうがよさそうだと判断したルジェ)。マチマデハ、マダシバラクカカリソウダヨ。モウキョウハココマデニシテ、ホラチャームモキレイキレイシテ、サ(はなしながら相棒を布切れでふいてやる。ぬれるのをめっぽう嫌うチャームは余計なお世話だといわんばかりに抵抗する) [Mon 15 Oct 2007 20:21:36]
ルジェ > (チャームはまじまじとルジェの顔を見た後、そうだね、といわんばかりににゃあと鳴いた)・・・ネー(ぐすん)。モチットキレイニシナイトネ・・・。 [Mon 15 Oct 2007 20:19:19]
ルジェ > ネエ、チャーム(顔を水面に映し、はぁーとため息をつく。ここへ辿りつくまでに随分と砂にもまれてきたようだ)ドウヨ、コノカオ。サビナカッタダケマシダケド、オンナノコトシチャナニカウシナッテナイ? [Mon 15 Oct 2007 20:17:58]
ルジェ > (どっかりと座りこむと、背負ったリュックを下ろす。そこから小さな物がちょこんと飛び出した。猫のチャームである)ダイブウスギタナクナッチャッタカラナァ・・・。ミダシナミモナニモアッタモンジャナイヨネ(とほ) [Mon 15 Oct 2007 20:16:03]
ルジェ > ヘエ、コンナトコロニ・・・。(水が溢れんばかりの美しい湖畔。泥だらけになりながらこの地にたどり着いたルジェ。思わず口笛を吹く)ココダッタラ、スコシヤスミガトレルカモヨ、ネ、チャーム。 [Mon 15 Oct 2007 20:14:44]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Mon 15 Oct 2007 20:13:16]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(一人分の足音が静かに去った。)』 [Thu 4 Oct 2007 19:32:20]
カール > (波紋を覗き込むように、項垂れる。) …。 (道中の安全を祈る。一番身近に居る神は自然だ。 敬意を払え、と胸中で己に云う。) …さて、まずは何処へ向かおうかな。 (顔をゆっくりと上げた。) 雪の深くならぬ内に山を渡ってしまおうか。 (立ち上がる。) [Thu 4 Oct 2007 19:28:44]
カール > (気を紛らわすように、懐から取り出した銅貨を一枚、)       (―― ちゃ ぽん。) (泉に捧げた。) [Thu 4 Oct 2007 19:16:33]
カール > 解放された。 ――…と云うのはおかしいかな。別に囚われてた訳じゃあないし。 (でも、この伸び伸びとした気持ちはどうだ。柵を越えて飛び出した軍馬のような気持ちは。) …。無意識に、抑圧されてるとでも、思ったのかな。 (何だか、それは、とても寂しいことのように思われた。) [Thu 4 Oct 2007 19:16:03]
カール > (森を抜け、こんなところまで出てきてしまった。――精霊の泉。) まさかこんなにあっさり許可が下りるとは思わなかったなあ。 (「もっと厳しいメニューを」 そう云った少年に課せられたのは島巡りだった。ギルドを遠く離れて旅をして良いと許可が下りたのだ。) ……。 (水を掬い、口をゆすいだ。) (未だ、実感がない。) [Thu 4 Oct 2007 19:06:47]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(遠い――。)』 [Thu 4 Oct 2007 19:01:31]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(少年は踵を返した。)』 [Sun 30 Sep 2007 18:42:00]
カール > (歯に、肉に沁み込む冷たさに目が覚める。口をちょっとゆすいだだけだったが、身を清めたような清々しさがあった。) ――よし。 (ぱん!と膝を叩いて立ち上がる。) 行くか。 (まっさらな気持ちになった。また頑張らねば。) [Sun 30 Sep 2007 18:41:48]
カール > こんなだからドワーフ達に馬鹿にされるンだろか。…いやでも1日じゃあ適応しきれないよ。 (ぶつぶつ、吐き出すのは溜まった分の愚痴。)      (ぶつぶつぶつぶつ。水面に波紋が出来るほど零してしまうと、) …。 (ようやっと口を閉ざした。) (丁寧に洗った手で水を掬い、口をゆすぐ。) [Sun 30 Sep 2007 18:33:18]
カール > (泉の縁にしゃがみ込み、顔を洗う。埃のこびり付いた顔は、まるで仮面を被っているように感じられた。 水の冷たさが一瞬、解らなかったので。) 湯に浸かりたい。 (ぽつ、と零した。 肌が痒くて仕方無い。) [Sun 30 Sep 2007 18:27:53]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(――ばしゃッ。)』 [Sun 30 Sep 2007 18:16:06]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(ギルドのシルエットが、見えてきた。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:55:47]
カール > (少年の乗っている騎鳥が、) !!? (大きな口を開けて声を迸らせた。) ――…あ、…、 (それが叱るような声音だったので、) …ごめん。 (少しだけ瞼を伏せた。 乗り手の考えなど、騎鳥には筒抜けだったようだ。) ちょっと逃げを考えちゃったよ。…ごめん。 (あんまりに乗り心地が良くて、このまま島を巡りたくなった。) (情けない。竜と心を通わせたくてずっと頑張ってきたくせに。) (少年は己の頬を ピシ! と叩いた。) [Fri 14 Sep 2007 23:55:00]
カール > (鳥に乗る騎士なんてのも良いな、と思う。そうすれば賑やかな街中で、たくさんの同僚や先輩から良い刺激ももらえたりするのだろう。) ………。 (少年は口を閉ざし、考えた。) ………………………。 (時には「変わり者の集団」とも云われてしまう竜騎士ギルドだ。閉鎖的な空間で、ひっそりと暮らす少数民族のような集団であるのは間違いない。) [Fri 14 Sep 2007 23:51:08]
カール > (帰りはやっぱり、思っていたよりも早かったけれど、少年はすっかり騎鳥に愛着が湧いた。) 練習の時にも、また会いたいな。 (騎鳥を使って練習するのは、騎竜を手に入れて乗るちょっと前のレベルの兵士達だ。少年は未だ相方となる竜を見付けていないから、騎乗訓練に出てこれるか解らない。)     (どすどすどすッ。力強く地を蹴る、けれども乗っている自分に伝わるのは優しい揺ればかり。) [Fri 14 Sep 2007 23:43:58]
カール > (流石に騎鳥は足が速い。この分ならばもうすぐギルドに到着出来るだろう。 目前に森が見える。この縁に沿って行けば、懐かしい建物が顔を出すだろう。) …。数日空けただけだったけど、懐かしいだなんて思うンだなあ。 (どす、どす、と地面を踏み鳴らして進む騎鳥に揺られながら、少年は呟いた。)     (傍の泉が きらきら と月光を反射して美しい。) [Fri 14 Sep 2007 23:22:17]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(精霊の泉にそって進んでいる。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:11:03]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(新鮮な魚が食べたいなあと腹は正直に鳴った。)』 [Thu 13 Sep 2007 22:20:46]
カール > (もう片方には、鞍に最低限の装備を付ける。自分が乗る方は、なるべく身軽に、だ。) これでよし。と。 (後は傍の木に立てかけておいた戟を取って、出発するばかりであるが。)     (ふと、湖を見た。揺れる水面。魚でも顔を出したのか、波紋が ふわり と広がっていた。) [Thu 13 Sep 2007 22:14:41]
カール > ごめん。…休憩は、出来た? (よっこらせ、と立ち上がり、荷物を抱えて騎鳥に近付く。2頭は大きな嘴を ずい と少年の胸へ押し付けた。「お前こそ休憩は出来たのか?え?」と皮肉られているようだ。) だ、だからごめん、ッて! 気の緩みでした。ハイ。…。 (先輩に怒られている気分だ。) (とりあえず、荷物を括りつけよう。) [Thu 13 Sep 2007 21:59:59]
カール > (湖の傍で、少年は気に背を凭せ掛けて眠っていた。ほんの数分くらいのまどろみだ。それが随分と長く思える。 夢なんて覚えていないくらいの、短くて深い眠りを越え、妙にすっきりとした頭で眼を覚ました。) ああ、いけない、 (騎鳥の片方が どすどす! と足踏みしていた。) [Thu 13 Sep 2007 21:41:49]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(騎鳥が水を飲む間の一休み。)』 [Thu 13 Sep 2007 21:27:28]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(一人の夜なんて実に、久し振りだ。)』 [Sat 8 Sep 2007 18:52:04]
カール > でもギルドで飼われてる騎鳥と仲良くやれなきゃ、竜なんてとても…だよなあ。 (頑張ろう。意気込む。)     (そろそろ辺りが暗くなってきた。腹も減ってきたので、泉の傍で足を止め、しゃがみ込む。 精霊の泉は流石に美しい水を湛えていた。掬って口に含むと、渇いた身体に沁みる。) [Sat 8 Sep 2007 18:36:34]
カール > (帰りは騎鳥がある。まだ楽になる筈だ。) …。 (否。どうだろうか。思い直して、眉を顰めた。)    (騎乗の練習用に、少なくとも2匹は必要だ。1匹は自分が乗るとして、もう1匹をどう引き連れて行くか。) 獣使いのスキルが試されるってことか。…どうしよう。 (段々心配になってきた。) [Sat 8 Sep 2007 18:21:18]
カール > (泉沿いの道を辿る少年は、のろのろとヴェイトス市を目指していた。) …。はあ。 やっと此処まで来たか。 (これでも徒歩では早い方だ。重い荷物を背負っては居るが、これくらい軽々と担いでひょいひょいと進めるスタミナが無ければ兵士なんてやっていられない。 普段の鍛錬を思い出せ。自分に言い聞かせながら、戟の柄を杖代わりにして早足。) [Sat 8 Sep 2007 17:59:31]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(精霊の泉にて。)』 [Sat 8 Sep 2007 17:53:42]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 少しのんびりしたら、墓の様子を見て、すぐに発とう )』 [Sat 8 Sep 2007 06:12:14]
ソレディー > ( また静かになったと思ったら、鍋が吹き零れた。 けれど安心して眠ってしまって、娘は目を覚まさない )   ( 柔らかな光が差し込むボロ屋で目を覚ました時には、もう朝だった ) [Sat 8 Sep 2007 06:07:54]
ソレディー > ―――〜うんー ぴったりしてて、ちょっと窮屈なんだよね〜 すーすーするの気持ちいいんだけどー ( 割とタイトなフォーウンドレス。 そんなこともないかもしれないけれど、いつも 【そうび:かわのふく】 という娘にとっては着慣れないお洒落な服だ。 実はそんなに脆くなかったとしても繊細な見た目は、一つ一つの動作が大きくなりがちな自分だと体を大きく回した時などに破いてしまいやしないかと心配になる。 軽くて涼しい服は特にこの時期… あるいはちょっと前までありがたかったのだが、すっかり余所行きと言うか仕舞いこんでしまって、出番が無かった )   ( 照れくさそうな笑みに、困ったようなはにかむような笑みを返して、では今着替えようかと思うのだけど、一日荒野を歩いていれば水浴びなんかもしたいところ。 その後でもいいだろう ) ………。 ( やっぱりつい、黙ってしまう。 屋外でも無いのに銃を抱える青年にはどうしたのかと首を傾げるものの… 突貫工事で直したボロ屋ではフィールドと変わらないだろうかと納得。 自分も手の届く所に弓と屋筒を置いているのは棚に上げて、不安なのだろうとばつ悪そうに微笑んだ ) …うん、それは無理ー… ( 往復? 一日単位では無理だとゆるゆる首を振り、ことことなっている鍋をかきまぜる。 火で身体が温まって、急に眠たくなってきてしまった――― 久し振りの我が家に安らいだのもあるのか、煮立つまでの少しの間とぱったり横になる ) …勝手につくっちゃ、だめなのかなー…? ( 住む家の話だ。 空いている場所もあったし、木を探すのは大変だけどないわけじゃない。 勝手にしてはいけないものだろうかと呟いて… でもリヒャルトが言うのだから、借りるなり何なりした方がいいのだとはなんとなく感じてる )   ( 土地の権利とか知りません ) [Sat 8 Sep 2007 06:05:11]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 [Sat 8 Sep 2007 03:34:24]
リヒャルト > (……会話をしているうちに、彼女は寝入ってしまったようだ。 色々あって、疲れていたのだろう。無理もない。 そう思った青年は銃を支えに立ち上がると、彼女の傍へと腰を下ろした。 自分の羽織っている外套をかけてやり、銃を抱えて、自分も目を閉じる。 ――今夜くらいは、彼女も休んでよいだろう。 これからは、夢に向かって頑張らねばならないのだから――) [Sat 8 Sep 2007 03:33:09]
リヒャルト > ……そうか。いや、一回しか見たことがなかったから、な。また着ているところを見たい、と思っただけだ(持ち歩いている、ということを知れば何処か照れくさそうに笑って、そう言った。 折角くつろげる状態なのだし、背嚢を肩から外して傍らに置き、自分の銃を抱えるようにして座りなおす。 ……傍にあると安心するのも、やっぱり何時も通り)どうだろう、な。……まあ、稀にだ。そんなに気にするほどじゃあないから、大丈夫(義足を外していれば少しは楽になる。そういう風に頷いてみせて、スープを作る彼女の動きを眼で追いかけた。 ――そういえば、ここで暮らしている間にも、こういう光景を見るのに慣れてしまったか。 同じようにして眺めている人間は、一人減ってしまったのだけれど)……さすがに、ここと向こうを毎日――ではないにしろ、往復するのは無理があるだろうし、な。……家を借りるか、冒険者用の宿を取るか――(何とかというあの宿ならば、それなりに代金も安かったように思うが) [Sat 8 Sep 2007 02:24:53]
ソレディー > 〜ん、そうそうー ( けろっと笑って答えるのは、競歩で歩いても二日三日の距離なら当たり前の感覚。 『すぐそこ』 が半日かかったり ) 〜あ、あれはこの中ー ( 着替えとしてほいと着るには気の引ける、娘にとっては一張羅。 使い道はあまり無いかもしれないけども、暫く空けるつもりの家に置いて行く物じゃない。 出る時に持って行って、今持って帰って来ていると隅に放り出してある鞄を指差す ) ―――そう… 振るのかな〜 ( 星は出ていないけど、雨が降るだけで痛むなんて大変だと、痛そうに顔をしかめたまま首を振ろう ) ―――ううんー ( 悪い? ここは自分の家だし、自分の方が動き易い。 悪いものかと笑って、干した果実や野菜を湯でもどしてスープを作る。 干し肉をあぶってやわらかくして――― 丁度いい獲物にも出会わなかったから、いつものパターン。 野宿と変わらない ) 〜やっぱり、どこかに泊まった方がいいのかなー? ( 鍋を混ぜつつ、ぽつりと。 ヴェイトス市へ戻ってからの事だろう。 気が早いが ) [Sat 8 Sep 2007 02:16:55]
リヒャルト > (……がらん、とした家。 そういえば、随分と帰っていない自宅も、こんな風になっているのかもしれない。 まあ、大したことはないか。あまり、寝床という気持ちはなかったから)(思えば、そういう意味では此方のほうが『家』に近いのかもしれない。そんな事を思って、笑った)そうか? ……まあ、また何かあれば取りに戻ってくれば良いのだし、な。――と、そう言えば、土産の服はどうした?(渡したときにしか着ていなかったように思うが、と。思い出したように問いかける。 今更ながら、二人きり。――かつてとは違う、ちょっとした違和感)……ん? ああ、いや……ソレディーのせいじゃあ、ない。 雨が、近いと痛むだけだ。……大丈夫(安心させるように、明るい声で伝えよう。 それと共に、ある程度ほぐれれば揉むのをやめて、壁によりかかったまま足を伸ばした。 下から、彼女を見上げるようにして)……ん。何か、先に座っちゃってて悪いな。 ソレディも、座ったらどうだ? [Sat 8 Sep 2007 01:58:31]
ソレディー > ( ラットマンの襲撃で安普請の家が所々壊れ、それを突貫工事で直しただけというのもあるだろうけれど… それを引いても、生活の場ではなくなった居間は青年が同居していた時よりもがらんとしているだろう。 静かに、いつもその辺に居た父もいない。 そう言えば、家で二人きりというのはもしかしたら初めてか ) ―――ん〜 使える物は持って行ってもいいけど、特に無いかなー? …? ぁ、ううん… ( 本当に無いのだと、分かってはいるのに目の当たりにすると違和感を覚える。 そこにあるべきものがない姿 ) …ごめんね〜… 歩くの、速かったかなー… ( 痛むのだろうと何となく察して、ちょっとしょげた顔で揉む手を見つめる。 ―――青年が家に行かないと言えば、彼の家を見られなくて残念な気もするけれど… 一人と家族ではやはり身軽さが違うものか。 もしかしたら、家があまり重要でないのかもしれないとも感じた ) [Sat 8 Sep 2007 01:51:12]
リヒャルト > (……まあ、彼女の道だ。邪魔するのは己の仕事ではない。 足を引きずって入った家。住む者のいなくなった場所を見渡しながら、そう思った。 ……少なくとも、そうだ。狩りをして家に帰るだけの毎日だった少女に、目的ができたのならば。 それを応援するのが、普通じゃないか?  本当だよ、と笑って、頷いて見せた。)……さてと。ソレディーの方は剣以外に荷物とかあるのか? 龍騎士を目指すなら、街で活動する方が良いだろうから、な。……っと、ちょっとすまん(壁際に、腰を下ろすとブーツを脱いで、右足の義足を引っ張り出した。ベルトの固定を外す。……雨が近いせいか、それとも感傷的になったせいか。シクシクと痛みを訴える傷口を、揉むようにして解していこう。――彼女の前では、そういえば始めてか)……いや、俺は大丈夫。 一応、荷物は大概背嚢に放り込んであるしな。 [Sat 8 Sep 2007 01:35:28]
ソレディー > ( 『帰りたくとも帰れなかった』 娘は父の手記からそう読み取った。 母がヴェイティアンであるために、祖国の仲間を気遣うのなら戻れない。 騎士であるのなら、それは裏切りになってしまうと感じたのだろう。 そして騎竜も死んでしまった。 だから )   ( そして娘は、帰りたかった父の代わりに帰還しようとしている。 父は母と一緒になったけれど、それが決して裏切りなどではなかったのだと証明するために ) ―――うん… 本当ー? ( 常どおり、であれば分からないけども… どうも様子が変な気がして首を傾げつつ。 自分の口数だって減っているのだから、そんなものかと居間で湯を沸かす準備。 食べる物なんて、持ちきれなかった保存食くらいしか置いていない。 野宿と変わらない味気ない食事になってしまうけど、住んでいるわけではないのだからそれで我慢しよう )   ( 湖と家を何往復かして ) ―――〜リヒャルトは、荷物とかあるー? ( 何か取りに戻るかと、動き回るのが一段落した頃に声をかける。 ―――まだ、父母の墓の様子は見に行っていない ) [Sat 8 Sep 2007 01:21:19]
リヒャルト > (それに、人が死ぬのは――慣れてはいないけれど、身近になってしまった事柄だから。 逆に此方が黙ってしまうことがないよう、話題を振り続けて――今に、至る。 ぼんやりと家の壁に寄りかかったまま、木々の隙間から見える夜空を眺めた) (彼女の父親は龍騎士だったのだという。 軍人で、戦って、傷ついて、彼女の母に出会い、恋をして、そして今に至る。 騎士団に帰らずに骨を埋めたくなるような愛情があったのか、はたまた騎士団に帰りたくはなかったのか。 それはわからない。……が、彼女の父親は、果たしてソレディーという少女が龍騎士になることを望むだろうか。 そんな事をぼんやりと考え、ソレディーの声に現実に引き戻された)ん……いや、ちょっとボウっとしていただけだよ。大丈夫だ、ソレディー。……剣が、あったんだって?(のそり、と起き上がると、珍しく義足が軋んだ。少し、痛む。 常どおり、片足を引きずるようにして戸口へ向かおう) [Sat 8 Sep 2007 01:07:38]
ソレディー > ( 青年が気をつかってくれているのは、わざわざそれと意識しないまでもなんとなく分かる。 だから明るく返事をしても… 次の一言が続かないのだ。 無理にテンションを上げることもなし、気持ちのんびりと家に入って明かりを灯す。 とりあえず… 帰って来た目的を、真っ先に確認しよう )   ( 植物をネットのように編み込んだ寝台を何度作り変えても、変わらなかった家族の定位置。 父の寝台の下にある物入れ… と言うには出す時の事など一切考えていない床下収納 …から、それだけがやっと収まっている長剣を引っ張り出した。 リヒャルト曰く、竜騎士になるために必要な身の証を立てるのにこれが要る。 ―――もう返してしまったけれど、騎士団から借りた弓に施されていたのと同じ紋と、それとはまた別の意匠があるのを確認して、居間の方を振り返った ) 〜あったよー! …って、あれ? ( 入って来ない? 首を傾げて… ―――こんな物を本当に振り回すのか、重たい剣を抱え、開けっ放しの扉から顔を出す ) …どうしたの〜? ( しばらく一緒に暮らしているうちに、上がって、とか一々言わなくなってしまった ) [Sat 8 Sep 2007 00:52:37]
リヒャルト > (故郷から離れて、もう年単位。望郷の念にも慣れてしまった青年は、口数の減った彼女を気遣うように時折言葉をかけたが――どうにも、それは功をそうさなかったようである。  建物につけば、そこは自分が後にした時と何も変わらずに。 家としての体裁は整っているけれど、住人のいない其処は、なんとなく廃墟のようだ、とも思った)…………お、っと。(弾丸を受け取り、ポケットにねじ込む。 実包は貴重品。 頭の隅でそんな事を思いながら、彼女が家の中に入るのを、戸口から少し離れたところで見守ることにした。 ……なんとなく、一緒に入っても良いものか、と思ったのだ)……やっぱり、慣れんなぁ(ぼそり、と呟くと銃を抱えるようにして、家の壁に寄りかかる。 ぎし、とかすかに木のきしむ音がした) [Sat 8 Sep 2007 00:34:04]
ソレディー > ( 住み慣れたこの土地を一月も離れていたなんて、初めての経験だ。 ともに暮らす家族はもうなく、過去を懐かしく思いこそすれホームシックを感じることはなかったけれど… 突貫工事で直したボロ屋を改めて見ると色々と哀しくなってしまう )   ( ラットマン戦争に加わって、街をふらふらして… ここ最近の思い出話は尽きることがないものの、常世の森を背に湖を臨む家へ近付くにつれて、娘の口数はめっきり減った ) ―――〜あ。 ( ちょっと嬉しそうな声を上げて、書き足された文字を読む。 弾を拾う。 付いて来てくれた青年にそれを放りながら、あってないような鍵を開けた )   ( 隙間風ぴーぷーの家は、年季が入っているのもあってそう簡単に黴臭くなったりしない。 誰に押し入られることもなく、出て行った時のまま残っている ) [Sat 8 Sep 2007 00:26:32]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『( 行って、帰ってきて )』 [Sat 8 Sep 2007 00:16:04]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 久し振りの我が家 )』 [Sat 8 Sep 2007 00:13:44]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 [Fri 31 Aug 2007 04:44:29]
リヒャルト > 『生きている。 無事で良かった。 こちらも街へ向かう』(簡潔な文章。 ……それを残して、ゆっくりとヴェイトス市へ向かって足を踏み出した) [Fri 31 Aug 2007 04:44:27]
リヒャルト > (稀に立ち寄ることはあっても、長居はしなかった街だ。 ……だが、……少なくとも。……ここでジッと彼女を待つのは、或いは日々の生活をするのは、嫌だった。 飽きたのさ、と笑い飛ばすこともできたが、それをする気にはならない。 不思議なものだと思った)……行って見るのも、ありかもしれんな。 吉と出るか、凶と出るかは――わからないが(小さく呟いて立ち上がる。 ……ふと思い立って、戸口の書置きの下に、自分も文字を記しておくことにする。すれ違いになった時に備えて。 それと、弾丸を一発。 自分が来たことは、そして生きていることは、伝わるだろうと思う――のだが) [Fri 31 Aug 2007 04:43:36]
リヒャルト > (彼女の父親。 ――何度か会話はしたけれど、さして深く分け入ったわけでもない。 ……どんな人物だったのか、結局知ることはできずに、逝ってしまった。  ……どうしたもんだろうか。 誰もいない家の入り口で、ぼんやりと。 背負ったままの合切袋がやけに重く感じる)……ヴェイトス、か。 [Fri 31 Aug 2007 04:38:33]
リヒャルト > ……………………慣れんなぁ、しかし、これは(苦々しげに呟いて、義足の男がその場に腰を下ろした。 かつての湖畔の家は、既に無い――そこにあるのは、急ぎで修繕されたもの、であったし……そもそも家とは、住人がいなければ、家とは呼べないのだ)ラットマン、か。…………なんてこった。 人間の蛮族相手ですら、ないのか、この島の戦争は(麓におりて、初めて知った事実。 よくもまあ暢気に暮らしていたものだと自分を嘲り、そして――その書置きを見て、安堵の息を吐いた。 彼女は生きているのだ、と。――彼女『は』だ。)……もう少し、ゆっくり話しては、みたかったんだが。 [Fri 31 Aug 2007 04:31:02]
リヒャルト > (迂闊だった、と思う。 ――何よりも銃と鉄と火とが雑じった臭いは慣れ親しんだものだったのに、事件が全て終わるまで、まったくそれに気づかなかった自分が、だ。 …………終わってみれば、全てが手遅れだった、わけだ) [Fri 31 Aug 2007 04:21:45]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――久方振りに山から降りた』 [Fri 31 Aug 2007 04:20:18]
お知らせ > 光の泡さんが帰りました。 『  ぱちン。  ひかりのあわがうまれて  とんだ。 』 [Wed 22 Aug 2007 00:22:47]
光の泡 > ( じゃぁ、じぶんで見に行こう。 )  目をかして、  耳をかして  鼻をかして。  光の子闇の子風の子水の子、みんなでヴェイトスを見にいこう。  花香る楽園口を開けた奈落、ヴェイトスのまちはどっちか  知りに行こう!   [Wed 22 Aug 2007 00:21:51]
光の泡 > サカナとヨウセイとキュウケツキとムシと、みぃんな  きずつけあってるの?  ねぇどっちかなんでしょう、主さま。  本当に本当はどっちなの?  ( ゆらゆら湖面がゆれるばかり、だぁれもなんにも  こたえない ) [Wed 22 Aug 2007 00:16:31]
光の泡 > 主さま主さま、  どぉしてこたえてくれないの。  ( ぱちン、こぽん。 はじけるちいさなひかりのあわ。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:14:19]
光の泡 > ( ヴェイトスの まちは、 ) 燃えちゃったの?  やけちゃったの  なくなっちゃったの?  ……なぁんだ、ちゃんとあるのね  無事なのね  主さま。  ねぇ主さま、そこではみぃんな仲良しなの?  ニンゲンもテンシもアクマもケモノも皆  にこにこにこにこ笑っているの?   [Wed 22 Aug 2007 00:12:56]
光の泡 > ( ぱちン、湖面にひとつぶ ひかりのあわ。 ) ぬしさま主さま教えておしえて、それでいったいどうなっちゃったの? [Wed 22 Aug 2007 00:10:28]
お知らせ > 光の泡さんが来ました。 『  せいれいの いずみ  』 [Wed 22 Aug 2007 00:08:32]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 森と泉に 『元気でね!』 街の仕事もするリヒャルトとは、街で会える気がする )』 [Sat 11 Aug 2007 06:42:04]
ソレディー > 『 とぅーりひゃると (生きてて) よかった! (来てくれたのにいなくて) ごめんね! ヴェイトス市へ行きます 』 [Sat 11 Aug 2007 06:39:29]
ソレディー > ( 朝靄の中で、大きな水音が響いた。 湖の主とされる細く長いシルエットがぼんやりと浮かび、すぅ と気温が引くかのように涼やかな気配が広がる。 この時間に汲んだ水は美味しい。 その水でお茶を入れるのも好きだ。 暫く飲めないかもしれないと思うと、寂しいけれど。 自分にも大切なことがあると思えれば、『またね』 とシルエットに手を振れた )   ( 何か決断を下しても、決断を下せるからと言って他の思いが全て割り切れるわけじゃない。 だから、割り切れない部分と折り合いをつける暫しの間。 体を休めるように両親の墓の前でごろごろして、少し眠って――― 獣避けの覆いを直したら、安普請の戸締りをして家を出る )   ( 何があるかなんて分からないから、とんぼ帰りするかもしれない。 でも分からないんだから、しないかもしれない。 扉には安否不明なご近所さんへのメッセージが残されている。 戦争からこっち姿を見ていない義足の彼がどうしているか… 彼も狩人なら、さほど心配はしていないけれど ) [Sat 11 Aug 2007 06:37:39]
ソレディー > ( その家を出るのはやはり哀しませるだろうかと、人相の崩れた父の顔を見つめる。 街に出て暮らそうなどと言ったことはないけれど、言えば猛反対されるのはなんとなく分かるから 『そりゃあ』 と思う反面。 父がそう望み死んでしまったことは、自分に言わせれば意に反すること。 嫌がったって 『おかえし』 と笑ってやろうと微笑んで、目の端に薄く浮いた涙を拭った )   ( ただ生きるためだけに生きるのではなく。 その命を活かす道を見つけた気がしたから。 思い立ったこの日、果たせなかったのであろう父の意思を胸に立ち上がる。 その意思を自分に伝えたのが日記では、生憎と嘘や勘違いが含まれている可能性もあるのだけれど。 父の過去を知らなかったとしても、物事をどういう風に考え・感じたかという点で嘘か真かを見極められないことはないと信じている ) [Sat 11 Aug 2007 06:22:25]
ソレディー > ( 人はただ生きるだけではないのだと、感じたから。 時には命よりも大切なことのために、死んでしまったとしても何かをなすのだと知ったから。 ―――それは父の日記を読んだという、たったそれだけのことで得た直感だけど、その直感は色々な疑問を解いてくれて、獣とは違う人間を素敵だと思わせてくれる。 死んでしまうのは哀しいこと、それはもちろんだとしても――― )   ( 父は、無人のこの家を守って死んだ。 逃げればいいのにどうして。 何故か分からなかったことの答えは、戦争の間中、自分の目の前にあったものだ。 街も家も同じ。 仮にその時無人になっていたとしても、そこで暮らす者があるのならそこは帰って来る特別な場所。 それまでに築いたもの、思いでも含めた全てを守ろうとすることには、きっと意味がある。 自分にとっては共感はし難いものだけど、母の死に塞いでいた父ならばと、どこかで頷くこともできた ) [Sat 11 Aug 2007 06:05:26]
ソレディー > ( 街の定める暦は知らない。 今の季節はと尋ねられたら夏と即答する暑い盛り。 森も湖も多くの恵みをもたらしてくれる生命力に溢れた時期を、愛していた。 でもちょっと煩いとも思うから、冬だって好き。 春はもちろん、秋も悪くない。 住み慣れた土地を退屈と感じることはなく、つまりここでの暮らしは幸せだ )   ( 家を出るなんて、ばかな考えかな。 のそりと立ち上がり、湖に突き出した場所にある両親の墓へと足を運ぶ。 母の墓標の隣には、まだ父の遺体があった。 風葬という、母を弔う時にそうした通りのことを、父にもしている。 地面に穴を掘り、草木で寝床のようにしつらえた中には、腐乱し虫や鳥に喰われ土に還ろうとしている父が見えていた )   ( そのにおいに眉根を寄せて。 でも、そういうものだから、ちょこんと手を合わせてその前で膝を折る )   ( もうすぐ、楽しみにしていた果物の実る季節。 朝一番のしっとりとした土を踏む感触も、昼なお暗い森へ狩りに出るのも好きだった。 ―――ただ生きるだけかもしれないけれど、喜びはある。 でも、そこを離れるのは ) [Sat 11 Aug 2007 05:50:10]
ソレディー > ( 突貫工事で半壊した家を直し、いらないものを埋めて、残しておく物をきちんと仕舞い、持って行く物を荷物にまとめた。 もしかしたら人生で一番働いたかもしれない一日が過ぎて翌日の朝が来る。 くすぶる焚き火跡の傍らに腰かけて、ようやく一息。 どこかハイな調子で動き回っていた娘は、ふと我に返ったようにきらきらさせていた表情をいつもの眠たそうなものへと戻して、見慣れた風景を見回した ) [Sat 11 Aug 2007 05:29:23]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 思い立ったが吉日とばかりに )』 [Sat 11 Aug 2007 05:22:50]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( しっかり明るい空を仰ぐ瞳には、星が瞬いていた )』 [Fri 10 Aug 2007 07:09:41]
ソレディー > ( 騎士とはどういったものかも知らないまま、日記を読んだだけで立ち上がろうとするそれは、恐ろしく単純な直感。 ただ、生きる為に狩りをして、幸せではあったけれどそれ以上の望みを持たずに生きて来た娘にとって、初めて夢を持った瞬間だった。 街で仕事をもらえるかもしれないと意識した時に感じた興味… 誰かのためになることをして、皆の中で生きられるかもしれないと想像した時に感じた喜びも、騎士になれば叶えられると思う。 何より、父の見ていたものを見てみたい。 色々なことがしっくりとその夢に納まって… その前に立ちはだかる途方も無い障害は気付かぬまま ) [Fri 10 Aug 2007 07:09:18]
ソレディー > ( 集団の中で暮らしたことがない自分には難しい、『街』 のことも、そんな葛藤を通じて少しだけ知った。 ラットマンとの 『戦争』 に感じていたわだかまりのようなものが、幾分和らいでいる。 長剣を手に息絶えた父が、かつて戦争をした人間なのではないかと感じ、怯えた気持ちも… 国や仲間や家族のために戦争をするのだと思えば、怖くは無い。 いっそ誇らしくさえあって )   ( 子どもに伝えるのは難しいこと。 間接的にもそれを知ることは、それを知った時の状況も手伝って、子どもにとっての目標となっていた )   ( 母と一緒になって、騎士として帰還できなかった父。 二人の間に生まれた自分は、そこに行くべきではないか。 父の代わりに帰還して、父が騎士のまま生涯の伴侶に母を選んだとしても裏切りではないのだと、証を立てたいと思う ) [Fri 10 Aug 2007 06:59:10]
ソレディー > ( 騎士として守る国のこと、仲間のこと、家族のこと。 ヴェイティアンとの関わりに待ったをかける、手記の中の父の杓子定規な意識は、現実を前に次第に解れ――― けれど最終的には 『騎竜を失った』 ということから自分はもう騎士ではないとして、帰還しないことを決断している。 騎士であったなら、母とは一緒にならなかったのか。 クリスティアに帰還したのか。 ―――父にとっては、どちらか片方しか無かったのだ。 自身がどう納得したとしても、家族や仲間・国がそれを受け入れてくれなければ… それは自分にとっても、自分を 『騎士』 たらしめているものへの裏切りでしかなくなってしまうから )   ( 正義と、そこに芽生えた疑問と、新たに見出した信念と… それを貫けはしない哀しみ。 母を失って塞いだ父が、何に塞いでいたのか。 それが少し、分かった気がする )   ( 手記は、父と母が結ばれて… けれど母の部族がそれを受け入れず、それでも二人でいようと決めたところで終わっていた。 この湖畔に家を構えて、自分が産まれるのはまだもう少し先のこと ) [Fri 10 Aug 2007 06:38:57]
ソレディー > ( 父には父の家族があった。 国があって、仲間がいた。 ヴェイティアンの母との間に自分を育んでも、それは当然のこと )   ( 両親は、自分にホワイティアとヴェイティアンの歴史を教えていた。 きっと、ヴェイティアンのように見える娘がその危険性を知るために。 けれど幸せそうにしている二人を見ていると、『歴史』 の重さはあまり感じられない。 交わるはずのない二人だと、そう意識し疑問に思ったことは無かった )   ( 母の居留地に父が堕ちて二人は出会う。 騎竜を失い、空からその胸の内へと手記の舞台が移ると、納得よりも、先ず父の戸惑いに戸惑ってしまう )   ( 殺し合ったという事実を前に、集団の勝ち負けに関わらず、個人は憎み会うしかなくなってしまうと手記の中の父は言う。 けれど集団の意識に関わらず、個人ならば新しい関係を築けるとも。 そう結ばれたのを読んだ時は、とてもとてもほっとした ) [Fri 10 Aug 2007 06:14:59]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 文字を追うなんて慣れないことで夜を明かした、重たい頭を緩く振る )』 [Fri 10 Aug 2007 05:50:51]
ソレディー > ( 父の長剣と騎士団から借りた弓には、一部に同じ意匠が施されていた。 朝焼けの空の下、精霊の泉に面した半壊した家で、珍しく夜通し灯していた明かりを落としてヴェイティアン風の娘は手帳を閉じる )   ( “flight record” と表題の記されたそれは、ある竜騎士のもの。 彼が仲間達と飛んだ空のことが、日記のように綴られていた )   ( 平和の空を望みながら、だからこそ戦いの空を飛んだ彼。 自分のために残した記録の中で多くを語りはしないけど、彼を知っていれば、その時々に何を思ったのか何となく想像することはできる。 これは、自分の知らない父親が、自分の知る父親になるまでの記録。 彼の口からは決して語られなかった、自分のルーツ ) [Fri 10 Aug 2007 05:24:35]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 並べた剣と弓 )』 [Fri 10 Aug 2007 05:06:27]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 『飛行記録』 )』 [Tue 7 Aug 2007 19:34:26]
ソレディー > ( 家に入ると、父がそれで戦った長剣が、家を出た時のまま転がされている。 ―――鞘はどこだと探したら、植物と皮の寝台の影に転がっていた。 なんとなく父の形だと分かる、そこで寝転がっている時間が長くなってすっかり変形してしまっていた寝台。 その下に物入れがあって、家にそんなものがあるとは知らなかった剣は、そこから引っ張り出されたらしい )   ( 物入れと言うか、床下収納と言うか。 戸などついていない、安普請の床板そのものが剥がされているのだが )   ( それを仕舞うためだけのスペースと言いたげに薄っぺらいその場所には、他に小さな包みが一つ。 油紙で厳重に封印された中から、“flight record” と記された手帳が出てきた ) [Tue 7 Aug 2007 19:33:06]
ソレディー > ( 戦場で助けてくれた人がいる。 キャンプで冷たくされたり、あまつさえ襲われかけたこともあったけど、助けてくれる人はいた。 街へ出れば自警団に声をかけられるけれど、それで捕まるようなこともないし、父と母が自分を産んだように。 ご近所さんが自分と普通に接してくれるように、街へ出ても大丈夫なのではと思いながら――― そんな事は関係なく。 『戦争』 のイメージが街と結び付いて離れない。 殺すためだけの戦い。 まるで無い手応え、軽い命 )   ( 隣に立つ味方や、後ろに控える街を守るのだと言う姿勢は嫌いでないものの… 共感するには、自分で自分と街の間に線を引いてしまっている。 そんなつもりは無い、相手が普通に接してくれれば、そのように返せると思いながら… その中で暮らしたことなど無いのだから ) [Tue 7 Aug 2007 19:14:51]
ソレディー > ( 風葬にしている父は、少し鳥に荒らされていたものの、どこかを大きくもって行かれたりはしていなかった。 ラットマンも少し泉側に入り込んでいるこの場所には戻らなかったようで、家も荒らされていない )   ( 一人でも、どうにか直せるだろう。 半壊した家を直したら、すぐに元の生活に戻る。 一人になってしまったから、狩りを怠けても大丈夫だし、街へ行く頻度も落とせる。 父の心配をしなくていいのは気楽じゃないかと言い聞かせようとして――― 眼が熱くなって顔を拭った )   ( 濡れた身体に服を引っ掛けて、家の周りを回る。 ご近所さんが訪ねて来た時に残して行く銃の弾は、どこにも落ちていなかった )   ( 誰も褒めてくれなくたって、誰かの為になるのは嬉しいものだ。 ただでさえ面倒くさがりなのにそこそこマメに狩りをしていたのは、どんなに塞いでいたとしても父がいてくれたからだろう。 一人ぼっちで、自分のために何をすると考えると、もしかしたらずっと湖でぼんやりしているんじゃないかって思ってしまう。 何をしたものか。 何も思い浮かばない )   ( 自分と同じような暮らしをしているご近所さんが街で仕事をした。 それに誘ってもらえて… その時は結局行かなかったけど、自分にもそんな風にできるのかもしれないと考えたこともあった。 今は、どうしたいのか分からない ) [Tue 7 Aug 2007 19:02:43]
ソレディー > ( 勝てたけれど、たくさんの人が死んだ。 外敵が滅び安全を手にするのは必要なことだったとしても、そもそも事が起こらなければ失わなくてよかったものを失って、得るものなど何も無いと思うと、酷く虚しい )   ( 戦わないわけにはいかなかったのだと、理解はしている。 人間同士の争いに比べれば、『喰う』 というラットマンの目的は食物連鎖の一環とも感じられる事だし。 ―――もう気にするなと濡れた顔を拭って、いうことを聞かない胸の内に溜息をついた )   ( いい加減ふやけてしまいそうで、岸に上がる。 置いてある弓矢は騎士団からの借り物で、一度は街までこれを返しに行かないといけない )   ( ―――暫く街には行きたくないなと考えるけれど、戦争の間貸してくれるという約束なのだからそういうわけにもいかない。 報酬の事は、いまのところすっかり忘れている ) [Tue 7 Aug 2007 18:47:40]
ソレディー > ( 一応森には入ったものの、露払い的な役割や後方支援が多く、結局決戦の舞台には加わっていないと言っていい。 人面ラットマンのことも、施設内部のことも知らない。 それとなく流れてくる話を聞いただけだ。 ―――本当かどうかは分からないけれど、どうも全ての元凶は人間だったらしいという点では一致した噂。 娘にはそれで十分で、街に戻る部隊から一人外れて帰って来ている )   ( ラットマンは父を襲った敵だ。 その結果命を落としたとなれば、ラットマンの所在が知れる限り追い払いに、狩りに行くのは当然だと思っていた。 街の一員とは言い難かったとしても、森の獣と人と、どちらに味方するかと言えば人に決まっているし、この戦争に加わってラットマンを殺したことは、まあ、そういうものだと思っている。 でも )   ( 自然に反したラットマンの出現は人の手によるもので、自業自得。 『人間社会』 という枠を一つにくくって考えるなんて無茶なのだけど、命を弄ぶような行為や戦争そのものへの疑問があれば、釈然としないものが胸の中に滞っている ) [Tue 7 Aug 2007 18:33:10]
ソレディー > ( 輪の中に加われたかと言うと、それはないけれど。 あれだけの大人数とこれだけの期間寝食を共にしたのは初めてだった。 緊張が続いたせいか意識していなかったものの、一人になると改めて煩かったのだと感じる。 どこかオーバーヒートしたような感覚を鎮めるように、今はただ静かに。 時折水底へ潜っては、ぼんやりと浮かぶ、身を清めるようにそんなことを繰り返して ) [Tue 7 Aug 2007 18:22:13]
ソレディー > ( 正規軍人や傭兵はもちろん、民兵でさえ、街では未だ入り込んだ鼠とのゲリラ戦が続いていると知っている。 義勇兵としての契約は終了するけれど、引き続き街で有志の警邏に加わるのだと、皆大急ぎで撤収して行った )   ( まだ戻っていない部隊もあるかもしれないが、ここは静けさを取り戻している精霊の泉の湖畔。 街まで戻らずにそのまま立ち寄った、半壊した我が家の前の湖に身体を浮かべて、まだ高い夏の日差しに目元を覆う ) [Tue 7 Aug 2007 18:16:24]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( まだ、終わっていない )』 [Tue 7 Aug 2007 18:09:12]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが帰りました。 『 結局、医療班に運び込まれた侍だった。 』 [Fri 27 Jul 2007 01:13:23]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4→2 / 与11+ボーナス1+焼夷弾2+連携? 】( だが、此の時侍には慢心があったのだろう。 有り難う!と言われて少しだけ顔が緩んだのか手元が狂ったのか。 紐が引っ掛かって、少しだけ投げ込むのが遅れた焼夷弾。 ) ―――あ!? ( 其れは直ぐ足元で炸裂して。 流石は精霊の泉! 戦闘行為とエロスには誰であろうとも容赦なく祟りやがる精霊様であったとか! ) [Fri 27 Jul 2007 01:12:57]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4 / 与7 / 行動回数残り1 】( 侍が助けに入ったのは「 割り切れ 」と言われた戦争に対する侍の矜持『 義 』を貫かんが為。 此の侍、戦争だからと割り切れる程に冷酷には成り切れぬ甘さとも呼べる感情だったが……後悔は無い。 ) 傭兵殿 お頼み申した―――。 ( トンファーを持つ傭兵が射手の一人の手を取った。 統率者と勇敢に戦ったあの傭兵ならば大丈夫だろう。 その手を取られた少女が何か声を上げていた、以前同じ戦場を共にした少女である事と一瞬の邂逅。 ) 貴女様は……? いやっ、無駄に命を散らさぬよう御武運を。 ( 侍も既視感を覚えたが、此処は戦場直ぐに二人とも見えなくなって行く。 自分の仕事は未だ終わっていない。 直ぐさまに気を取り直し、腰に吊した焼夷弾を片手に前線へと飛び立つ。 あのギルド長迄とはいかずとも、前線の傭兵隊の援護をせんと。 )【 焼夷弾使用 】 [Fri 27 Jul 2007 01:07:26][44]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【13】+ 補正値【3】=16/部隊耐久力【2】』 [Fri 27 Jul 2007 01:01:36]
フォウル@傭兵隊 > ( 射手隊を飲み込まんとしたラットマンの横面に、これ以上ないタイミングで槍が突き刺さる。 赤い髪の少女へと腕を伸ばしていた小僧はそのさまを至近で目にする事となる ) ――…。 ( 今日は翼のオンパレードだ。 夜空を裂く白と、大地を覆う黒。 ――鮮やかな「横槍」が壊滅しかけの部隊を救った。 対して―― ) ……うち、突撃部隊だもんなァ――と。 さ、戻るべ! ( 天狗の少年と少女は既に面識があるようだ。 何だか無理に引き裂いてしまったような気がするが、話し込む機会はまた別に訪れると願おう。 礼儀正しくお礼を言われ、慌てながら ) ややや、その何だ。 兎に角キャンプに戻って怪我がないか診てもらおっ。 ( 夜の湖畔をひた走る ) [Fri 27 Jul 2007 01:01:19]
お知らせ > ソレディー@射手隊さんが帰りました。 『(部隊耐久力【1】:合計与ダメージ【9】【+特技1】【+他4隊と連携】)』 [Fri 27 Jul 2007 00:55:01]
ソレディー@射手隊 > (*最後の最後で乱数チェック外し忘れ、すみませんっ) [Fri 27 Jul 2007 00:54:48]
ソレディー@射手隊 > ( 前進する部隊と後退する部隊と、その狭間に取り残された形。 最前線に出た部隊が全てを食い止められるわけでもなく、そしてそこから漏れた数匹であっても、民兵の射手隊には十分な脅威になる。 『あ、だめかも…』 そう気付いたのは、誰かが駆け寄って手を引かれてから。 引っ張られながら慌てて周囲の状況を再確認、いかに暢気であろうとも青ざめる。 夜に褐色の肌では、血の気がよく分からないが )   ( 無茶な援護はさして成果を上げず、むしろ物資を惜しんだばかりに人員の損耗という最悪の結果を招くところだった。 すんでのところで、民兵の近接部隊が割って入ってくれなければ ) 〜あれ、飛べる人ー!? ( そのシルエット? というか動き方? には見覚えがあるようなないような。 一声かけるも、戦場の中であっという間に互いは見えなくなる ) ―――ぁ、ありがとう! ごめんねー… ( 叫びは割って入った部隊と、腕を引く青年に ) (反撃ダメージ受けませんでした。ラヴ!有難う! 部隊耐久力【1】:与ダメージ【9】) [Fri 27 Jul 2007 00:52:17][99]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが退室されました。 『今宵の戦はまだ終わらない( 【耐1/与16+特技1=17】』 [Fri 27 Jul 2007 00:50:21]
オケアノス@傭兵隊 > (射手隊が最後の攻撃を行う。 風切音を闇夜に響かせ、鼠達の頭上へ矢の雨を降らした。 矢の雨は、鼠どもを射殺すには少し、威力が足りなかったが、隙にはなった。 その隙を生かすべく、盾の壁は、撤退する仲間を自軍範囲内へと取り込んでいく。 ) ――― 傭兵--番隊撤退確認 民兵--番隊確保確認 最後の攻撃を加えた射手隊も、無事確保確認。 その射手隊の傍に、見慣れた姿をみつけた。 ―― ああ、以前も撤退を援護した部隊だ。 黒い羽を広げて槍を振るうライカニアらしき少年の姿が見えた。 )  ―― 前線維持、後、転進で、後退――…よし。 ( 先ほど前線で戦っていた傭兵が下がり、前線友軍が到着するまでは此処で防御に徹する事になるだろう。 ) [Fri 27 Jul 2007 00:48:56]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4 / 与7 】  ( 侍は先日の戦いの負傷に依り――――既に満身創痍であったが、士気は未だ衰えておらず。 刺突槍にて前線にて群がる鼠を打ち破った。 ) お任せ下さいませッ。 義と愛が――某に戦う力をくれるのです。 ( 不慣れな騎士団用の槍であったが、トンファーを持つ傭兵の声に槍を掲げて応える。 其れが少しばかり心に余裕を生む結果となった。 傭兵が駆け出す先、戦場に取り残された射手達の姿を捉えた。 孤立した部隊を見逃す程、鼠達も間抜けでは無いだろう。 ) あれは……―――拙い。 手空きの者は、射手隊の援護を。 某は先に参りまするッ!! ( 戦場に取り残された射手隊の援護へと向かう。 射手隊を飲み込まんとする鼠達へと横合いから、槍を繰り出し阻害せんと。 )【防衛:ソレディー部隊】 [Fri 27 Jul 2007 00:37:11]
フォウル@傭兵隊 > ( 目を晦ませながらも追走して来た鼠や、尚射手隊を狙った者を各個で殴り倒しながら、制空隊に続いて先行の傭兵隊も退いてゆく。 ――お世辞にも洗練された足並みとは呼べない足取りになってしまうのは仕方ない。 少なくともこの部隊は だが、集団として機能するような訓練は受けていなかった ) ( ――入れ違うように一閃した槍の主はと見れば。 ) おほ、天狗の兄さんだ! ――済まんが詰めを頼むぜ、なんたって愛。 愛! ( 喜色を浮かべ、一度大きく手を振るとそれきり下がった。 ――余り話し込めば、気を削いでしまうだろうから。 )      ( って、 ) ちょ…!! ( 前線に入り混じり、ラットマンへと矢を射掛けていた射手隊にもかなりの被害が出ていたようだ。 少なくとも、小僧の目には――部隊は壊滅寸前に見えた。 オケアノスの傭兵隊と五郎丸の民兵隊の間を縫い、射手隊へと詰め寄らんとしたラットマンへ一撃くれながら ) 姉さん、姉さんッ! 撤退しよう撤退――っ!! ( 手近に見えた赤い髪の少女に向けて叫んだ。 叶うならばその腕を引いて共に逃げようと ) [Fri 27 Jul 2007 00:28:03]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【1】:与ダメージ【8】) ( 横で仲間が殺されている、傷つき悲鳴を上げている。 にこにこはできないけども、だからといって嬉しくないわけもないし、丁寧な言葉に人懐っこそうに頷いた )   ( 飛行隊が引き上げ、最前線で戦っていた部隊が戻ってくる。 射手隊も、この銅鑼の音で戻ることになるはずだった。 が… 『突撃』 青年が紛れて消えた盾の一団が駆け出して行く。 手元にはまだ矢があって ) ―――戻る前に、空にしようっ! もったいないよー! ( 指示は 『撤退』 だ。 無視してそう叫び、最前線のその先に矢を放つ。 ―――文字通り命がけで背負って来てくれた荷物、持って帰るなんてばからしいと思うのは皆同じなようで、何人かが撤退せずに援護を続けた )   ( 結果的には、それがまずかった ) 【*補給追加攻撃!】 [Fri 27 Jul 2007 00:14:55][11]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐1/与16】【判定終了】 [Fri 27 Jul 2007 00:08:24][79]
オケアノス@傭兵隊 > (「生きてた」)……? (戦場の真っ只中で交わす会話にしては、安堵の混じった声に、踏み出した足を止めて、振り返った。其処にいるのは――)  嗚呼。 何時ぞやの……(驚愕で軽く目を見開く) 再びお会いできるとは――(――この戦場から探し出せると思っていなかった/生きているか死んでいるかわからなかった   から)思っていませんでした。 ご無事なようで何よりです。 ですが、お会いする場所が悪い――  (盾を掲げて、再び足を踏み出した。 射手の娘の隣を擦り抜け、前へ。前へ) ――二度あることは三度あると申します。 三度目の出会いに期待しておきますよ。 では。 (右手を軽く振り上げる。剣先が、魔法光と、炎に反射して、一瞬赤く染まった。 それが、挨拶)―――では! (後退してくる前衛傭兵軍団が見える。追いかけてくる鼠を押しつぶすべく、突撃の準備を開始――タイミングは号令と共に! 指揮官が息を吸う)     突撃――ー!!! (ここ数日で何度か聞いた号令と共に走り出す。 盾の壁が走り出した) [Fri 27 Jul 2007 00:03:56][66]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐5 】( 援護する為に現れたのは、侍の所属する民兵達。 リーダー相手に、共に戦った部隊だと聞けば撤退の援護に入ろう。 ) 某の義と愛の為に―――我が信義の槍貫かんッ!! ( そう暑苦しい前口上と共に、西洋の槍を手にフォウル部隊の斜め後方から鼠達に突撃を慣行せんと。 ) 今の内ですお逃げ下さい。 ( トンファーを持つ傭兵顔へと叫びながら槍を振るう。 ) [Thu 26 Jul 2007 23:56:44][47]
お知らせ > クーン@制空隊さんが退室されました。 『……。』 [Thu 26 Jul 2007 23:53:16]
クーン@制空隊 > (――見た目は派手だが、それほどの威力は無い。魔力も少なければ鼠にも見慣れた…カスカスの技だ。けれど、それで兵たちが勢い付いてくれればその意味はあろう。) ………頃合ですか。(弾薬は尽き、損耗も激しい。――見れば、いつか見た傭兵の一隊が近づいてきていた。…申し訳ないが、一足先に引かせて貰おう。) ―――撤収! 負傷者の援護しつつ後退! (ば、と羽根を羽ばたかせ、夜空の向こうに消えていく――) [Thu 26 Jul 2007 23:53:01]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが来ました。 『 撤退の銅鑼を聞き付け―――。 』 [Thu 26 Jul 2007 23:50:40]
フォウル@傭兵隊 > ……っっ! ( 水の匂いに混ざった獣の体臭と、それに勝る油の臭い。 次いで――闇色に染まる湖畔に閃光が満ちた。 夜にはあり得ざる光に、思わず目を庇う ) ( 大気が震えた。 爆ぜる。 集中的に投じられた油へと光の羽根が突き刺さり――――ラットマンの塊の中で、その塊を構成するラットマンの体が、爆ぜる )  ( 上がる断末魔の生々しさに目を庇った腕を退け ) 凄ェ……  ( 戦闘の最中だというのに呆然として夜空を見上げた。 光の主はあの小柄な少女なのだろうか。 夜の帳に白く冴える姿はまるで高濃度なエネルギーの塊のようにも見えた ) ――――! ( その間も残ったラットマン達への追撃は止まっていない。 間近で槍同士がぶつかり合う、その音で我に返った。 次いで鳴った銅鑼は撤退の合図だ。 それは摩耗した前部隊と余力を残した後詰めとを入れ替える手筈。 他部隊に助けられ、辛うじて前線を確保していた傭兵隊はじりじりと後退を開始し、民兵隊のカバーに回ろうと ) ――物資は大丈夫か! 負傷者を後方へ送る手配は――…! ( これも手筈通り、口々に傭兵どもが声をかける。 小僧もそれに倣った ) [Thu 26 Jul 2007 23:48:30]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【1】:与ダメージ【8】) ( 壁に守られて、次第に分断された射手隊が集まりつつある。 前線が再度激しくぶつかる音の中、飛行隊が舞い戻り、締め括りと言うように光の羽根が降ってくる ) ―――あれが… ( キャンプにいればそれとなく聞こえてくる話。 詳しくは何も知らないけども、その光景に暫し見とれて――― 近くでかけられた声に、我に返った。 『これを!』 前衛も携帯してくれるようになった補給物資。 『ありがとう』 と受け取ろうとして ) あーっ! いた! ( 知った顔に、指差して驚いた ) 生きてた〜!? よかった! ありがとうっ! 戻っちゃうんだもの、帰って来なかったんじゃないかって――― ( 『何してる!飛行隊を援護だ、落とさせるなよ!』 いつの間にか戻っていた隊長の大音声に、何事か言おうとしていたのを止める ) ―――〜気をつけてねーっ! ( 突撃するのだろうか。 彼に叫びながら、閃光の先にダメ押しの矢を放った ) [Thu 26 Jul 2007 23:44:13]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐4/与4】(前衛傭兵部隊が押し上げた分だけ、後衛護衛傭兵部隊が前にすすむ。盾の壁が前にすすめば、射手部隊も前に進んで、さらに後ろへ魔法やら矢を打ち込んでくれるだろう。 そして――その盾を番える傭兵に向かってきた鼠も)――  っ! (盾で攻撃を受け止められ、動きが止まったところを、四方を盾で囲まれ、隙間から差し込まれる刃の餌食となった。――とどめはささなくとも、踏み潰されればそこで終わる。 ) ―――よしっ! (そろそろ前衛が交代、或いは撤退する頃合か。指揮官が仲間の撤退を援護せよと指示が入る。 入れ替わり自分らが前にでることになるかもしれん。ならば。 ――今のうちに補給の弾や矢を近くの射手に渡してしまおう。 近くで盾の隙間から射る者を探し) ―― これを!前線に突撃した後では渡せなくなりますので(剣戟の合間に、声を張り上げてソレディーに渡そうと―― ) [Thu 26 Jul 2007 23:33:53][76]
クーン@制空隊 > 【与:0+3+0/耐:2】(―――鼠が固まった。チャンス、か。 …ローブの胸元を肌蹴て、背を晒す。一発くらいなら――まだ撃てないことも、ない。) …――地上隊の作ってくれた機会です。 残った弾、全部打ち込め! (一箇所に押し込めた鼠たちに、次々と燃え盛る油壷が投擲される。 ――補給の重要さをかみ締めながら、光の羽根を伸ばす。)  ――――止めッ! (全ての油壷を投げ込んだところで…その中心に光の羽根を撒き散らす。 ―――閃光。)【※補給追加攻撃】 [Thu 26 Jul 2007 23:23:34][24]
フォウル@傭兵隊 > ( 二段構えの編成だった傭兵隊のうち、背後を固めていた部隊が射手の守りへと走る。 振り返れば騎士のように「民兵」を守る盾の壁が見えた。 ――ならばこちらは更に攻め入り、攻撃を以って最大の防御と為すべきだろう。 ) 押し返せ! 鼠どもを固めろ! 効果的に弾をブチ込むだけの、チャンスを作れ!! ( ラットマンが密集すればするほど一発辺りの焼夷弾の効果は上がるだろう。 射手の狙いを少しでも定め易くせんと、一丸となってラットマンの軍勢にぶち当たる! ) [Thu 26 Jul 2007 23:16:36]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【2】) ( 前線の部隊が意識してくれたおかげか、崩れかけた射手隊の兵士達はそこかしこで体勢を立て直している。 もっとも防戦一方で、味方を外すよう意識すると敵を狙うのも難しく、戦果には貢献できていないのが現状だが ) ―――ごめんねぇ! ちょっと混ぜてー! ( カバーに来てくれる傭兵達の中へ自分から向かうような感じで、弓に矢をつがえながらヴェイティアンの娘が駆け込む。 顔なんて殆どの者が見ていない。 人間なら何でも良いみたいな、そんな。 とりあえずは驚かれたり、追い出されたりすることもなく、盾の壁の中から慎重に隙間を見抜いて矢を放つ ) ―――あ。 ( ふと、聞いたことのある声が聞こえた気がした。 隙間と、そこに鼠が見えている場所を探しながら、兵の顔にもちらちらと視線を向ける ) [Thu 26 Jul 2007 23:11:49][46]
オケアノス@傭兵隊 > (後ろに控えていた盾を装備した傭兵部隊が、前線の傭兵部隊の声に呼応して動く。――その中の一人が、この男。 射手隊に迫る鼠の前に立ちふさがる様に、盾の壁が作り上げられていく事だろう) ――――っ…! 流石にコロニーをつぶされた後だけあって―…( 鼠の抵抗が激しいように思えた。空からの攻撃に怯まぬようになっている気がした。 いや、或いはもっと単純に怒りに任せて突っ込んでくる鼠の数が増えただけかもしれない。 だが、その勢いに飲まれては、死神の鎌が首に掛かるだけだ。  柄を握りなおすと、前衛傭兵部隊へ向けて) 仕留めます!!!  (味方の間を縫うように走ってくる鼠に刃を振り上げた!) [Thu 26 Jul 2007 23:07:21][94]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが来ました。 『【耐久力5】』 [Thu 26 Jul 2007 22:57:54]
クーン@制空隊 > 全く――――…邪魔な、鼠どもだことで! (手の空いたものから後続に控えた補給隊より換えの焼夷弾を受け取らせ、射手隊へと肉薄する鼠を遮るよう投げ落とさせる。―――炎の壁を作り上げ、その真上から更に数発。) ……補給を! 換えの弾をありったけ投げてやりなさい!(上空を炎の壷と矢が舞い踊り、地上では断末魔の叫び声―――。) [Thu 26 Jul 2007 22:57:40][70]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【6】>部隊耐久力【2】 ( 制空隊にせよ射手隊にせよ、誤爆を避けつつの攻撃はさぞ難しかろう。 こちらは彼らの動きを把握しきれないが、彼らは敵に加えて自軍近接部隊の動向にも気を配らなければならないのだから。 それを思うと頭が下がる―― が、そう感じるのも後の事。 今は目の前で起きる事象に対応するのが精一杯だった――と。 獣混じりらしく、上がる火の手に恐慌をきたしたか、武器を放り出し目の前で穴を掘り始めたラットマンの後頭部へと得物を振り下ろし! ) ――鼠が行った、止めろッ!! ( 射手隊に狙いを定めたラットマンを補足した傭兵達がカバーの為に走り出す ) /残り攻撃回数【0】 [Thu 26 Jul 2007 22:53:20]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【2】) ( 飛行隊が夜空へ昇って行く――― ラットマンの前衛を裂くように切り込み果敢に攻める傭兵隊と、前線に出て来た射手隊の狙いは共通して、攻撃の要である彼らの援護。 現状それには成功しているようだ。 ―――が、早速乱戦の様相を呈する戦場で、射手隊の方へと向かって来る鼠もある。 それが正規軍ならばいざ知らず、民兵は近接戦闘になると弱い。 自分の身を守るために、援護はおろそかになってしまう )   ( 射手隊の中で矢を放つヴェイティアンの娘にとっては、どちらかと言えば相手が見える距離での戦いの方が性に合っているのだけど。 一対多で囲まれれば勿論殺される。 味方のすき間を縫って鼠を射りながら、声を上げた ) ―――もうだめじゃなーい!? 戻るか、前に出ようー! ( もう、前衛の中に混ざってしまえという無茶苦茶な提案だが。 このまま射手隊だけで孤立するよりはマシだ。 死にたくないから、隊長の指示を待たずにさっさと動いてしまう。 そもそも隊長に、その声が届いたのかどうか。 痛手を被りながらも、反撃を続けた ) [Thu 26 Jul 2007 22:48:53][50]
クーン@制空隊 > 地面に潜る暇すら与えず、一匹残らず焼いてしまえ! (次々に油壷が投げ落とされ、其方此方で火の手が上がる。 ――地上で囲まれかけた数人の兵士の囲いを破るように壷を叩きつけると、怒りの叫びと共に高く飛び上がってきた鼠の鼻先にシェイドを直に叩き込む。) [Thu 26 Jul 2007 22:42:11][53]
クーン@制空隊 > (各々に、地上隊と連携を取るように命じてある。あとは死なないように――…とうに魔力も策の種も殆ど尽きている。ならば少しでも地上の兵たちが戦い易いよう。) ……奴らに自由を与えるな。 地面に潜る暇すら与えず、一匹残らず焼いてしまえ () [Thu 26 Jul 2007 22:40:06]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【3】>部隊耐久力【3】 ( 盾を前面に押し立てた傭兵がラットマンの弓兵へと突撃し、その勢いのまま押し潰す。 ラットマン・リーダー戦を経た傭兵隊の部隊長は、上空の云わば射撃隊に対する敵をこそ優先的に殲滅する狙いのようだ。 ――上空へと意識を向けたラットマンに攻撃を仕掛ける傭兵、その傭兵の後背を突かんとするラットマンへと新たな、今度は地上からの射手が襲いかかる ) [Thu 26 Jul 2007 22:36:38][86]
ソレディー@射手隊 > ( 前衛と夜闇に阻まれて、ラットマンの後衛がどこでどう動いているかなんて、なかなか見えるものじゃない。 隊長の号令に合わせて無数の火矢が最前線の、更に少し奥へ向かって飛んで行く。 コロニー防衛で、ラットマンは陣形を組んでいたらしい。 中には弓を扱うものもあったようで、この戦場では後衛も前に出て来ていた ) [Thu 26 Jul 2007 22:32:16][22]
クーン@制空隊 > 【与:0/耐:4】 (さんざん上空から好き勝手してやったのだ、とうに警戒し尽くしているのだろう。投げ落とした焼夷弾の炎に僅かに踏鞴を踏むも、さしたる被害は無いようだった。――当然、此方へと向けられた鏃の殺意はひしひしと感じている。) ――…一時離脱!(幾筋にも放たれた矢の軌道が掠めていく上へと逃れ…――その下を、真逆に遡って行く矢筋があった。) ―――射撃隊ですか。 …有難い。(互いに行き交う矢から逃れつつ、散会を命じる。固まっていては的になるだけだ。) [Thu 26 Jul 2007 22:30:54]
お知らせ > ソレディー@射手隊さんが来ました。 『( 『味方に当てるなよ!狙わなくていい、放て!』 )』 [Thu 26 Jul 2007 22:26:50]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【4】>部隊耐久力【4】 ( 膝程度しかない浅い湖に無数の水飛沫が上がる。 泥状の水底を懸命に踏みしめ、刃が振り翳される度に血か火花のどちらかが散った。 ――至近で飛んだ火花に刹那目、目を奪われる。 徽章入りの盾がラットマンの斬撃を受け止めたものだった。 その横合いに飛び込み、全力で殴り付ける! 打ち倒されたラットマンがひと際大きく飛沫を立てたのと同時、傭兵を包囲せんとしていた鼠の群れの中に炎が上がった ) 制空部隊が来たぞ――!! ( 地上の傭兵隊が沸いた。 ――先日のコロニー戦の時点で、ラットマンの中には上空を警戒している者もいた。 弓をつがえる小隊に向かい殺到する姿が、制空隊には見えたろうか――。 ) [Thu 26 Jul 2007 22:24:46][3]
クーン@制空隊 > (雄叫びのような号令と共に、鼠の群に傭兵たちが雪崩れ込んでいく。――迎え撃つ鼠の、その出鼻を挫くように焼夷弾を投げ込む。) ……左右、鼠の展開を防ぐ方向に焼夷弾。 正面、傭兵たちに当てないように。(箒に跨ったまま短に叫び、眼下の何匹かに昏倒を招くシェイドを呼び、叩き付けた。 ――確かに上空からの攻撃は有効に作用しているが、それも歩兵隊の存在があればこそだ。最大限の効果を挙げるため、今日も地上隊の往く手を遮る鼠を燃やし、叩き落とす。) [Thu 26 Jul 2007 22:19:10][10]
お知らせ > クーン@制空隊さんが来ました。 『――夜の空を行く。』 [Thu 26 Jul 2007 22:14:18]
フォウル@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】 ( 軽装を余儀なくされた分立てる音も少なくなったのかどうか、敵の一団はまだこちらに気づいていないようだった。 ここが好機とばかり、部隊長による突撃の号令が飛ぶ。 どのみち先手のアドバンテージなど、すぐに地の利でひっくり返されてしまうのだから――初手を逃すな、と! 戦意高揚の為、こちらの戦力を少しでも多く誤認させる為、傭兵どもの咆哮が夜の湖畔に木霊した ) [Thu 26 Jul 2007 22:05:46][24]
フォウル@傭兵隊 >  ――。 ( ラットマン・リーダーとの戦闘後自分は撤退してしまったが、コロニーは無事潰せたのだろうか。 思い返す。 ――さながら篭城戦の如く、彼らはこちらを待ち構えていた。7/24EM様の導入ログを参考にしております※ ) ( という事は――人間なら だが、もし市街戦が勃発すれば女子供を避難させるだろう。 仮にコロニー内のラットマンを全て倒せていたとしても事前に避難した個体もいるのかもしれない。 ――とは言え、それに対し打つ手はないのだが。 ) ……………。 ( 湖面に映った月が足音のひとつ毎に揺れ、それが止まった。 一時進軍停止の合図が出たようだ。 ――遭遇戦、だろう。 ) [Thu 26 Jul 2007 21:57:35]
フォウル@傭兵隊 > ( あの場所はラットマンに簒奪された、人間が暮らす集落だったのではないか? そんな話をキャンプで聞いた。 これまでに見てきた通り、彼らはコミュニケーションの術を持ち、人間の装備を奪い使いこなし、人のそれには及ばぬとは言え兵を固めて陣形を作りすらするのだから、人が拓いた集落跡地を巧みに継いでいてもおかしくはないのだろう。 失った人員を補填し、再編された傭兵部隊は今日も進む。 作戦行動中とは言え私語の全てを慎める筈もなく――不安や怒りを押し込める為に雑談は必要だった ) [Thu 26 Jul 2007 21:40:29]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『( コロニー跡地を越えて )』 [Thu 26 Jul 2007 21:32:24]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが退室されました。 『戦いはまだ続く。』 [Thu 26 Jul 2007 01:06:50]
トリス@鳥騎兵部隊 > (自分達が特殊兵としての特殊性を思う存分発揮できるのは、最終目標である森の中。 それまでは、一人の脱落者をも出したくは無いものだ――指揮官心理としてはそうでも、戦況を見るに、少し難しそうではある。)よぉし―― 後退、それと交代! スピーディーにね!(数歩下がった部隊面子の隙間を埋めるように、別の傭兵が前に出る。 最終戦果は 16+6の【22】。 奇しくも劣悪環境での正面衝突という無茶が、奇襲時よりも成果数に貢献してたりする。) [Thu 26 Jul 2007 01:06:18]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【16】(うは乱数解除忘れ、でもそのままいく。) (足ごと刺す訳にも行かず、手間かけて振りほどけば次に間に合わない―― 危機を救ってくれたのは、やはり背後に従う騎鳥の嘴だった。)・・・ありがとモコ――でも刺す場所は選んだほうがいいわ――(素直にほめられないのは相手後頭部にめり込んだ嘴の鋭さを見たが故だ。 少しそれていたら、自分の足がブツンといっていたかもしれない―― なるたけ想像しないようにしつつ、前の敵に集中する。 そろそろ背後の隊と交代のタイミング、ボロボロの皆を生還させ、休めてやらにゃならない。)  [Thu 26 Jul 2007 00:57:04]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【14】はぁ は ぁ―― アイリとマリベルには感謝しないとね・・・! (鼠どもの身体機能任せで原始的な攻め手はある意味自分にも似ており――此処の所機会の多くあった長剣や格闘の修練が、何度か命を繋いでくれる場面もあった。 教わった、編み出した、見学した技巧を自分なりに加工・駆使して、斬って、切って、伐り続ける―― )んぐ ッ ――?!  こ、こいつ・・!(不意に太もも辺りに湧いた痛みに視線を下ろせば、半殺しの鼠野郎が皮鎧の上から文字通り喰らい付いていた。 穴の開いた服からじわり、と血が滲む。 既に部隊の多くも同様の傷に塗れ、騎鳥達の羽も泥以外の色が目立ち始めていた。) [Thu 26 Jul 2007 00:54:23][92]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【7】 (反対側の見える騎鳥の上と違い、敵陣は潰しても潰しても押し寄せてくる高波のようだ。 慣れない恐怖心からいつも以上に力が入ってしまう→ 其の分、疲弊していく事になる。) かァああッ!!(血糊の着いたナイフで斬りかかって来る眼前の鼠人間の首筋に、黒剣を叩き付けて討ち倒す。 自慢の黒竜鱗剣も連戦で切れ味を失ったか、打撃性のダメージに首を折られて倒れる鼠。 背後を守る騎鳥が、踏み潰してトドメを刺してくれる―― 安堵する間もなく、開いた正面の空間に次なる獲物が雪崩れ込んでくる。) [Thu 26 Jul 2007 00:43:06][47]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 (ぶっちゃけ言えば最大の敵は足場なのである。馬と違って鉤爪な騎鳥の足では、沼地での騎乗戦闘はそれだけで至難の業。煙幕戦術との兼ね合いもあり、今や全員が鳥から降りて10体の重歩兵として機能していた。) 下は地獄か。 視点が低いと小賢しいったらないわ・・・! このッ―― (得意の機動防御も真価を発揮できず、戦闘方針も民兵や傭兵団に合流してはその場の敵と共同で戦う、というスタイルまで退化した。 数に任せ突撃を繰り返す鼠人間を、獲物のリーチ差を生かして突き刺し、あるいは力任せに叩き潰して無力化していくわけだが――) [Thu 26 Jul 2007 00:37:21][7]
トリス@鳥騎兵部隊 > (鳥騎兵の行動の最大の妨げは、携行する大量の餌である―ー筈なのだが、今回に限って、其れは余り考える必要が無い。 肉食鳥は鼠を好み、肉食巨鳥は鼠人間をも好んで食らう。 餌は人間様の分だけでよく、其れも後方のキャンプが時折提供してくれた。 だから、問題なのは別の要素。)離れると集られるわ!!  密集を維持して! 鎧に頼れないんだからね!(最前線の一部の戦況は足を止めての乱戦に縺れ込んでいて、鳥騎士隊も其の中にあった。 突撃による撹乱ではなく、唯の一兵力として。) [Thu 26 Jul 2007 00:31:06]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが来ました。 『鳥騎士隊戦闘状況報告=芳しくない。』 [Thu 26 Jul 2007 00:28:13]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【16】+ 能力・スキル補正【3】=19 / 部隊耐久力【1】』 [Wed 25 Jul 2007 03:09:53]
フォウル@傭兵隊 > ( 尚、さっきの律儀な礼はしっかりと聞こえていた。 血と泥に塗れ、へろへろになった顔で無理矢理笑顔を作ると親指を立て――めんたまを大きく見開いた ) うわわわわわだいじょーぶかよ天狗兄さん! 矢のマトにされる前に、撤退っっ…!! ( 戦場を後にする ) [Wed 25 Jul 2007 03:09:44]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが退室されました。 『結局は医療班行き決定 【総計10+1(特技)+2(焼夷弾)+連携】』 [Wed 25 Jul 2007 03:09:00]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐久3 / 与10 】( 太刀の切っ先を地へと刺し、杖代わりに何とか立ってられる。 戦いは掃討戦へと―――。 此処に来て疲労困憊だった仲間達の士気も統率者を討ち取った事で上がるだろう。 勝利などは何時だって曖昧だ。 その点、この戦争は傭兵の思う通り至って簡潔明瞭な 『 生存競争なんだろう 』 まだ未熟な侍には解らぬ事であったが。 ) いえ、未だ戦えまする―――。 ( 憮然とした顔でトンファーを持つ傭兵に頸を振った侍。 残る民兵達は敵の掃討と、撤退迄の時間稼ぎ。 ) はい、見事な戦いで御座いました。 ( 大剣を持った傭兵の方は、戦況の見極めも早く撤退した。 ) さ、貴方様もお気を付けて。 ( そう言うと侍は、泥塗れの羽根を広げ。 大空へ飛び立たんとして―――べっちゃりと倒れ込んだ。 矢張り無理だったらしい。 ) [Wed 25 Jul 2007 03:06:00][30]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが退室されました。 『(合計ダメージ:9+特技1=10)』 [Wed 25 Jul 2007 02:58:32]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【3】/与【9】/残判定【0】)  そう、です、か―― 。(改めて辺りを見回す。 どうやら無事に前線は押し上げられたらしい。 敵陣に切り込んだつもりだったが、いつの間にか自軍範囲内に、大鼠の死体と共に取り込まされていた。 これならば、自分等が抜けても問題ないだろう) では、お言葉に、甘えさせて、いただき、ま、す。 ですが、どうぞ、お気をつけ、て――無理は、なさらず、に。  (民兵の少年へ頭を軽く下げて、大鼠から剣を引き抜いた。 )頭を失った獣達は、程なくして友軍に刈り取られる事になるだろう。―― ああ――漸くこの戦場が、どんなものなのか理解できた気がする。 鼠どもは生きたいだけだ。自分達の生きたいだけだ。 その欲求に正義も悪もない。  だから、これはただの生存競争。――それだけの話。) [Wed 25 Jul 2007 02:57:51]
フォウル@傭兵隊 > ( 精根尽き果てるとはこの事、全身の骨がバラバラになってしまったかのように足に力が入らなかった。 鼠の歯牙を避ける為腕に巻いた綿布はぼろぼろに裂けて血が滲み、未だ激しく打つ心拍と共に痛みと痺れが走る。 足も似たようなもので、この痛みがなければ己が手足を存在しないものと誤認してしまいそうだった。 ) お、ふッ ――  ( 喉の奥に生臭い空気がこびりつき、咳き込んだ。 涙目に曇った視界に差し伸べられた手が見える。 見れば「天狗のお兄さん」も満身創痍ながら無事生き残ったようだ――ぐ、と目元を強く拭い、膝に残った力を込める。 勝鬨はやがて更なる流血を望む熱狂的な叫びに代わり、そこに加わる余力はもうないが、それならそれでキャンプ地まで撤退しなければなるまい。 ) …さんきゅ。 ( 長身の傭兵の手を借り、立ち上がる ) …さ、3人纏め て、医療班行き かなーッ…  他 の、魔女サン達も 無事  なら、いいけどッ ( がくん、と情けなく膝が折れた。 コケたんじゃない、転がった武器を回収したいだけだっ…! あしたも あさっても――まだまだ「終わらない」のだから   ) [Wed 25 Jul 2007 02:52:56]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが帰りました。 『( ラットマン達との戦いはまだ続く。 )』 [Wed 25 Jul 2007 02:42:51]
ラットマン・コロニー > ( リーダーを失った獣達の末路は哀れなもので、まだまだ元気な他の兵士達が任意に掃討戦を始める。…掃討戦というよりは、一方的な虐殺なのかもしれない。逃げ惑う鼠を追いかけ、戦争では無く狩りが始まった。隊としての行動では無く、あくまで個人としての――。 だが、それも鼠相手ならば許される。仲間を失った怒りに勝利の高揚を混ぜて、お日様の元で。…それもやがて終わるだろう。 戦争はいつかは終わるものだ。勝利によって、或いは敗北によって。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:41:58]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐3 / 与10ダメージ 】( 俯せに泥地へと突っ込んだ侍。 弭槍もへし折れ、手に残るは上部のみ。 其の手にも力が入らない。 墜落の衝撃で骨が折れたか―――羽根を庇うように墜ちたのが原因。 躯の彼方此方が悲鳴を上げ呼吸をすると胸に鋭い痛みが奔る……満身創痍とか此の事。 だが、泥を掴み、藻掻く様立ち上がらんと。 ) いや、止めを刺す迄は……―――。 ( だが、顔を上げると倒れた統率者の姿。 どうやら、無様に墜落している間に終わってしまったらしい。 ) 未だ、某が所属する部隊は余裕が有りまする。 お二人こそ、早くお逃げ下さい―――我等はお二人の撤退を待って引きます故に。 ( 折れた槍を捨て、太刀を残る片手で引き抜きながら。 元々は殿を勤める為に加わった戦いだ、と。 )  [Wed 25 Jul 2007 02:37:03]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【3】/与【9】/残判定【0】) ―――ッ!! (飛び込んできた自分の体を、迎え撃つように胴を尻尾で払われた。 自分の体重も加わって、思いもしなかった重い一撃を腹に受け、剣先がぶれる。 だが、無理やり重力で押し込んだ剣先は、肉を貫き、鼠を大地に縫いとめる杭となった。 ) ――――ッ!!!   ひっ……ガッは! ゲッフッ――ガッっ……!!!  (剣を押し込んだまでは良いが、そのまま脇に転がり、腹を押さえて咳き込む。 腹が熱い。いや、熱いのは周囲の炎の所為か? ――内臓をしこたま打たれた傭兵は、その場で嘔吐する)―――ッ…ひっ …ふっ……!(盾を支えにして膝を立たせ) ……おつ、かれ、さま、です。 です、が、これ以上の進軍は、我々には、不可能と、判断します。撤退をおすすめ、しま、す―― ッ(肺を膨らますと痛みがはしるため、途切れ途切れに言葉をつむいで、手を差し伸べた) ―――そちら、の、方、も――大丈夫、です、か。(空から降ってきたように見えた民兵だろう一人に声をかけた。  太陽の光にひるんでいる今ならば、二人を支えての撤退も出来るだろうとふんでのこと) [Wed 25 Jul 2007 02:30:34]
フォウル@傭兵隊 > ( 度々すみません、下の乱数はチェックの外し忘れです|||||orz ) [Wed 25 Jul 2007 02:26:10]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【7】>部隊耐久力【1】 ( 泥濘の中にひと際鮮烈、血の華が散る。 片頬を泥でべったりと汚し、対をなくした得物を支えに漸く上体だけを起こした。 極限まで早まった鼓動が、己の呼吸が煩くて堪らない。 ) …………。 ( 倒れ込んだ傭兵と民兵の少年の安否が気がかりだった。 が――敢えてそれを押し殺し、動きを止めた強敵の生死を確認する。 打たれた右腕と足の痛みが今頃効いて来た――骨にいったかどうか、ぎりぎりと歯を食い縛り。 ) ………やった…………みたい。 ( 気の抜けたような声がぽつりと ) [Wed 25 Jul 2007 02:25:37][65]
ラットマン・コロニー > ( ……絶命した。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:18:43]
ラットマン・コロニー > ( 尻尾に走る衝撃。――当たった!しかし、これではこいつらを殺す事は出来ない。肩を抉っていった傷は深く、もう武器も持て無いだろう。もう一度立ち上がり、今度は己の牙で奴らの臓物を引きずり出してくれる。 ――しかし。嗚呼。それが最後だった。 ) ……ッ ( フォウルのトンファーはラットマンの喉を砕き、オケアノスの剣はラットマンの身体を貫いた。己が放った足払いの勢いをそのまま利用されたのだ。 更に五郎丸の攻撃もまた、ラットマンの胸を突く。 ) ―――………。 ( ラットマンはびくりと身体を震えさせ、震える手が空を掴む。だが、やがてそれもゆっくりと崩れ落ちていき――。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:17:53]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐3 / 与10ダメージ 】( 寸前で勘付かれた一撃―――。 肩を抉るに留まった、浅い…と感じた瞬間、即座に攻撃に転じる統率者。 防御など考えて無い侍は、振り回される尾を避けられる筈も無く。 ) くぅ…―――。 ( 攻撃を避けられぬと解った時…自然に躯が動いた、統率者の胸を目掛け弭槍の穂先を突き刺さんと繰り出す。 だが苦し紛れの一撃、どのみち攻撃がどうなろうと宙で強かに打ち据えられた躯は、体勢を崩し肩口より地へと接触。 泥と汚水を跳ね上げながら墜落した侍、躯は錐揉みに跳ね地に伏した。 尾に依るダメージもさることながら、墜落に依る被害のが甚大。 苦しげな喘ぎ声を上げるのが精一杯で。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:14:15]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【3】/与【9】/残判定【0】) (シールドアタックは成功したようだ。盾の向こう側――仰向け?に倒れる鼠がみえた。 このチャンスを逃す手はない。剣を逆手に持ち替え、寝転んだ鼠の胴体に突き刺さんと体ごと飛び込んだ!功を焦った所為か、尻尾による反撃には対応できない。おそらくマトモに足か胴を鞭打たれる事になるだろう。) [Wed 25 Jul 2007 02:06:20]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【4】>部隊耐久力【2】 ( 左腕が震えた。 更に盾によって「押し返された」ラットマン・リーダーの肩とその至近の大地に、8本の矢が突き刺さる。 そしてラットマンの反撃――倒れ込みながらもしならせた尾は大きく弧を描き、小僧の足を払った。 足場の悪さも手伝い、小僧の頭の位置はそのままに体が真横へと跳ね上がる。 ――柔術に詳しい者がもしこのざまを見たなら、ジュードーの達人に足払いを仕掛けられたようにも見えたろう。 それほどに見事な一撃。 ) ………………!! ( 頭の高さにまで足を跳ね上げられながら、これが最後の一打。 落下のエネルギーを加え左手のトンファーを喉元目がけて「垂直に」突き落とさん! ) [Wed 25 Jul 2007 02:03:39][47]
ラットマン・コロニー > ( そして怯んだのはラットマン・リーダーとて例外では無い。聴覚と嗅覚で行動する鼠とはいえ、急激な光には耐性が無い。 ) グウアアアアアァァ  ッ!! ウ、ウウウウッ!ぐ …! ( フォウルからの反撃と太陽の光に、オケアノスへと振り下ろした攻撃が更に弱まる。結果、相手の盾に剣は防がれ、それどころか盾によってバランスを崩した。。 ) グオオオオッ!! ( びくんとラットマン・リーダーの耳が動く。接近する五郎丸の気配を辛うじて察知したのだ。 ――盾に押されるに任せ、地面に倒れこむ。散弾として襲い掛かる矢が倒れるラットマンの肩を抉っていった。 ) ―――ッ!! ( そしてもう一度―― 尻尾による反撃を。びゅん、と回転させるように尻尾を撓らせ、近くに居る三人を同時に攻撃しようと! ) [Wed 25 Jul 2007 01:49:23]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐3 / 与10ダメージ 】( 防御など、寸毫も考えぬ。 元より未熟な侍が敵う相手では無い。 故に鼠達より狙撃があろうと怯まぬ、聖堂隊の聖光も眩ましになり躯の彼方此方に矢が掠める程度で済んだのが侍にとって幸運だった。 視界に捉えたるはリーダーのみ。 ) 死を見る事…… ( フォウルを飛び越え武器を振るうラッドマンリーダー、後方より突撃していたオケアノスがその一撃を盾で防がんと構えるのが見えた。 猛然と空より迫る侍は躯を横に倒し、飛翔しているラッドマンの脇を掠めるような軌道。 そして侍とリーダーが交差する刹那。 ) 帰するが如しッ―――!! ( 狙う部位はリーダーの頸元。 喉目掛け、四指に挟まれた八本の矢が零距離で散弾の如く放たれる。 ) [Wed 25 Jul 2007 01:43:56]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊さんが退室されました。 『戦闘結果:与ダメージ【7】耐久力【1】』 [Wed 25 Jul 2007 01:42:31]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【6】耐久力【1】退くぞ・・っ!(ずるり、と鼠の首元から刀を取る。血で濡れた服で短刀を吹き、隊長へと向けて言う。『おう・・・。』見れば隊長はすでに鼠を下した後。・・・鼠がひるんだ今が好機。一気に奇襲部隊は退いていく。)・・・もっと、効果的、に。(ぼそ、と呟く。自分達が今、この戦場で役に立っているのか・・・。そして結果の出せない者はただのグズだ。という言葉が思い起こされる。・・・ぎゅ、と奥歯をかみ締め、仲間達を援護しつつ、奇襲部隊は消えていく。) [Wed 25 Jul 2007 01:41:39]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【4】/与【1】/残判定【1】) (鼠の大群を引き裂くが如く少年が駆けた後に続く傭兵部隊。――盾を伴った突撃に戸惑ったか、やや出遅れた感じは否めない。 しかし、この戦場には自分の部隊だけではないのだ。民兵が共に突撃を開始した事もあり、一瞬の隙が、皹となり、亀裂になろうとした時だ――!  夜明けが突然に訪れた) ――――なッ! (周囲から鼠達の悲鳴が上がる。 その鼠達のか弱い悲鳴に混じって、再び大鼠の咆哮があがった。 気がついたときには、大鼠は少年傭兵フォウルを飛び越え、腐肉の大地に影を落としていた)  ――――ッ!! (太陽に気を取られ、対応が遅れる! 体格差や、先日の鼠を思い出すに、まともに刃を受けるのは危険だ。 だが――下がるには既に時遅し。覚悟を決めて、盾で剣を受けようとする!――乱数判定 下一桁が5以下ならば、勢いに負けて仰向けに倒れる事になる。6以上ならば、無事受け止められ、逆に盾に体重を乗せ、シールドアタックを試みる) [Wed 25 Jul 2007 01:30:41][58]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【4】>部隊耐久力【2】 ( 阿呆のひとつ覚え、只管前進するしか知らぬその背後から鬨の声が聞こえた。 幾多もの犠牲を払いながら一気に押し上げられるオフェンスライン、ここが正念場との判断か。 ) ――?! ( 小僧の得物は空を切る。 振り返り、頭上を飛ぶ「影」――ラットマンは跳躍力にも優れる、事前に聞いていた情報の正しさを身を以って痛感する事となった。 しなる尾が右腕を直撃し、トンファーを取り落とした ) ………っっ、だあああああ――ッ!! ( だが、まだ「左腕」がある。 盾を持たぬ小僧の左手には、取り落とした得物の片割れ――もうひと振りのトンファーを、こちらを飛び越えたラットマン・リーダーの後背からカチ上げる。 オケアノスへを目がけた狙いが少しでも逸れるようにと! ) [Wed 25 Jul 2007 01:22:06]
ラットマン・コロニー > ア…… ァ、   っ ( ず、ずずっ。バイ・チャンフォンの刀が食い込んでいく。血管を切り、筋肉を切り、やがて気道に達し―― ) ………。 ( もう一度血を吐くと、ラットマンは地面に崩れ落ちる。 ) ( そして、その時であった。暗闇に閉ざされた世界に突如太陽の光が射す。それはこの戦場から離れた場所に陣を構える、大聖堂の部隊が放つ光であった。ラットマンとヴェイトス軍の人影が地面に落ち、鼠どもは突然の慣れない強い輝きに次々に悲鳴をあげ、両手で目を覆った。ヴァンパイアのように太陽の光で灰になるわけではない。だが、夜行性の彼らにとってその光は強すぎたのだ――。 この戦場に居る全てのラットマンが怯む! ) [Wed 25 Jul 2007 01:14:55]
ラットマン・コロニー > 雄雄雄雄雄雄雄雄ォォォオッッッ!! ( ラットマン・リーダーは前方より迫るフォウルとオケアノス、そして傭兵部隊に怯む事無く接近する。まだ五郎丸隊へ注意を向ける事は出来ない。腹へと目掛け繰り出されるトンファーの一撃を前に―― 地面を蹴り、フォウルの頭上を飛び越えかわそうとッ!そして振るうは長い長い、鞭のように撓る尻尾の一撃ッ!! もしフォウルの背後にオケアノスが迫っているのなら、跳躍したまま頭上から剣を振り下ろそうとする。 しかし当然そのどちらの攻撃も、空中からという不安定な姿勢のせいでやや軌道が単純だ。 ) [Wed 25 Jul 2007 01:14:32]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4 / 与4ダメージ 】( 親玉への活路が僅かに開いた、多大な犠牲を払って見出した勝機。 部隊も前線で孤立していた傭兵隊との合流出来た模様。 弭槍の穂先に付いた脳漿を振り払い着地せんと、トンファーを構えた年若い傭兵と目が合い反射的に頷いてしまった。 ) ――あ、愛!? その……有り難う御座いまする。 ( 頓狂な声が追走して行く少年の背へ届いただろうか。 其れが感謝の言葉と気付かぬ儘バカ正直に頭を下げてた侍。はた、と気付いたか気を取り直し。 ) こ、此より死地に入るッ! 我が槍、畏れぬのならば掛かって来いッ! ( 民兵達も突撃を敢行する。 次々と潰滅していく味方を振り返る暇も無い。統率者へ刃を叩き込む事こそが其の報いになろうと信じ、矢を番える―――四指の間に計八本の矢を挟む。 侍も再び飛翔し、突出して来たリーダーの首に狙いを定め。 ) [Wed 25 Jul 2007 01:07:42][96]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが帰りました。 『…撤退だ。(耐久力【0】 敵側ダメージ【14】補正【+4】)』 [Wed 25 Jul 2007 01:01:15]
炎涼@魔術隊 > (ラットマン・リーダーが投げた屍により、壊滅に追い込まれた魔術隊。魔術師の全員は容易に立ち上がれず、前線から脱線しようとする負傷者に手を貸して貰う。) ―――  ・・。 (最後まで見届けられないのは非常に残念すぎる。)(炎涼は心底で苛立ちを覚える。炎涼と魔術隊と負傷者の人達は、助け合いながら戦場から立ち離れよう。) ―――、・・痛いな。 (傷付いた頬から血を垂れ流し、左肩は折れた矢先で突き刺さったままだ。今直ぐに治療や消毒をしなければならない。) [Wed 25 Jul 2007 00:59:12]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【6】耐久力【1】・・・はぁああっ!(目を閉じれば腹の底から空気を抜くように息を吐き出す。それも力を目一杯込めて・・・。同時、刀を更に食い込ませようと刀を持つ手に力を入れる。鼠の力は結構強い。ジンジンと腕が痛み、手を離したいがそうもいってられない。ここで手を離せば嬲り殺しは必然だ。隣の隊長も似たような状況。・・・部隊の状況は、ちらほらと前線を離脱していくやつがいる程度か。) [Wed 25 Jul 2007 00:58:02]
オケアノス@傭兵隊 > 【判定】 [Wed 25 Jul 2007 00:48:33][51]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【5】/与【0】/残判定【2】) (魔女の放った焼夷弾は、道を作る決定打にはならなかった。だが―――切欠には成った。 辿り付けないかと思っていた厚い雑魚鼠の壁も、今は――途切れたッ!! 消し炭となった鼠や先陣傭兵部隊に切り倒された鼠の死体が、泥と腐肉の道を作る。 怨敵をねめつけていた傭兵は、先ほど隣で手を振っていた少年傭兵が駆けるのを見た。――― 一瞬の隙とはいえ、そこに楔を打ち込めば皹が入る。その楔たるは少年傭兵の背中に続く! 前線を押し上げる為に、背中を守るために!少年がラットマンリーダーへ迷いのない一撃を叩き込めるように! 号令がとんだ。 盾を番えた自軍に飛ばされた命令は、やはり単純なものだ 鼠の親玉が煽る声にあわせ、傭兵ドモは咆哮す)   『    突撃!!    』  (判定開始) [Wed 25 Jul 2007 00:48:20]
フォウル@傭兵隊 > ( そして00:42:13の判定はチェック外し忘れ、ノーカウントでお願いしますorz 攻撃回数残り1 ) [Wed 25 Jul 2007 00:43:28]
フォウル@傭兵隊 > ( 記入忘れ失礼。 直下の判定を含めての現部隊状況→ 与ダメージ【4】>部隊耐久力【2】 [Wed 25 Jul 2007 00:42:13][69]
フォウル@傭兵隊 > ( 振り返りざまの一撃の刹那、視界の端に黒々とした艶のある翼が飛び込む。 得物越しに伝わる手応えと共に、いつしか雲が飛び姿を表した月の光を反射する槍の穂先を見た。 「後方は任せろ」――何と頼もしい言葉だろう。 ) ――さんきゅ!! 天狗のおにーさん愛してるッ! ( ああ、頬に飛んだモノが血なんだか脳液なんだか胃液なんだか、そんなもん確認する余裕はない。 が――余裕の無い小僧の頭が初めて味方の存在を認識した。 一瞬歯を見せて笑いかけ、すぐに黒馬が駆け抜けた後を追走する。 これはあの小さな魔女が、そして同じ「雷電」の傭兵が切り拓いた道だ! ) 雑魚鼠に用はないッ!! ( 俺はひと太刀カマすだけ、それだけで構わない。 後続する味方がいてくれれば重畳とばかり、接近するラットマン・リーダーに届くようなら彼の腹を目がけ。 まだ距離が遠いならリーダーの元を離れた周囲のラットマンへと武器を振るう ) [Wed 25 Jul 2007 00:39:26][14]
ラットマン・コロニー > ( ラットマン・リーダーは、鼠を投げた先の損害を見て笑う。哂う。あいつらも自分たちに散々被害を与えてきた奴らだ。いい気味だ。 …そして乱戦の中、鼠の目がオケアノスとクーンに向けられる。魔女隊への止めは、傭兵隊によって阻止されてしまった。どちらも―― どちらも忌々しい存在だ。 魔女隊の最後の攻撃は、大きなダメージとはならず。しかし―― それを避けようとした鼠達が一瞬だけ。ほんの一瞬だけラットマン・リーダーへの道を開いた。ラットマン・リーダーは剣を掴み―― ) 掛カッテ来イ、ニンゲンッ!! ( こちらから、その僅かな隙間を駆けるッ! ) [Wed 25 Jul 2007 00:28:22]
ラットマン・コロニー > ( バイ・チャンフォンへと向かったラットマンの一匹は隣の隊長と交戦している。バイ・チャンフォンが振るった短刀はラットマンの首に命中した、が――。 ) …ッ! ( その刃が半分近くまで埋まった瞬間、ラットマンはその手に掴み掛かり止めようとした。ごふりと血を吐き出す。 ――もしラットマンの手がその短刀の一閃を止めたとしても、あともう一押しで死に至るだろう。無論、そうならないように最後の力を振り絞ろうとするが。 ) [Wed 25 Jul 2007 00:28:12]
ラットマン・コロニー > ( 鼠は棍棒をフォウルへと振り下ろしたが、それより早くトンファーがラットマンの腹に直撃し、ぐらりと体が揺れる。それと同時に上方の死角から五郎丸の槍が伸び、ラットマンは脳を貫かれ絶命した。 ) ァ… ギ… ( そしてフォウル隊を援護しようと接近しつつある五郎丸の部隊を迎え撃つ為、ラットマン・リーダーの周囲に居る鼠が集まり始める。結果、更にラットマン・リーダーの周りは手薄になっていくだろう。 )  [Wed 25 Jul 2007 00:28:00]
お知らせ > クーン@制空隊さんが帰りました。 『【乱数解除ミス。】』 [Wed 25 Jul 2007 00:26:36]
クーン@制空隊 > 【与:6+4+3+1+7(能力補正)+2(焼夷弾)+2(連携補正)=25/耐:2】 ―――やれやれ。 我ながら、情けない…! (結局――ろくに、道は作れなかったか。 舌打ちを一つ、逃げ帰っていく。 ……まだ、戦いが終わった訳ではない。まだ次がある。己にそう言い聞かせ。) [Wed 25 Jul 2007 00:26:27][86]
クーン@制空隊 > ―――はは、それはそれは、ご丁寧にどうも。 …そうですね、丁度、補給が欲しいと思っていたところです。 丁度いい―――…では、貴方の悔しさを弾に、道をこじ開けてきます。 …お恥ずかしい話、そろそろ限界でしてね。 花道は、そちらに譲りますよ。 (受け取った焼夷弾を胸に、再び伝令を飛ばず――制空隊の消耗も激しい。そろそろ限界だろう…なら、せめてあの小憎たらしい鼠の親玉だけでも、ぶちのめしてやって欲しいものだ。――再び、乱れ始めた敵の中心を見やる。) ……貴方には、無理をさせますが。(そうして、跨った馬の首を撫でながら―――合図と共に、制空隊が傭兵隊の主力から鼠の親玉へと、一直線に道を作るように燃え盛る壷を投げ落とす。 …馬の首を叩く。 最早魔力も底を尽き――できることといえば、油を浴び燃え転がる鼠たちを踏み潰して泥濘んだ道を鼠の身体で舗装でもするように、駆け抜ける馬に踏み潰させていくのみ。 …もともと荒事には向かない愛馬には、無茶をさせることになってしまうが。) ――――行きますよ…!(業炎をあげ、焼ける肉の焦げ臭さに咽せながら――踏み越える。鼠を。行けるところまで突き進んで…―――最後に、くらえとばかりに抱えた壷を眼前へと投げつけてから上空へと駆け去っていく。 ―――どこまで道が切り開けたかは、乱数の数値次第だろう。) [Wed 25 Jul 2007 00:23:11][81]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが入室されました。 [Wed 25 Jul 2007 00:12:05]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐5 / 与0 】( 被害を受けた部隊、だが後方に控える傭兵部隊が援護に回ったらしい。 ) ならば―――死中に活を求める迄です。 ( 最前線の傭兵部隊への援護になれば良いと。 先陣部隊と連携し、奇襲して来たラッドマンを挟撃する為に更に陣形を突撃させた。 侍も、手にした焼夷弾を鼠達の群へと投げ込み更に進軍する。 ) 後方はお任せ下さいッ! ( 翼を広げた侍が、最後尾にいるフォウルへと叫びトンファーの一撃に合わせ、己も槍を突き出す。 ) [Wed 25 Jul 2007 00:11:18][24]
炎涼@魔術隊 > (修正! ダメージ…【2】→【14】です。) [Wed 25 Jul 2007 00:03:15]
炎涼@魔術隊 > [耐久力…【3→2→0】 ダメージ…【2】] (当たると思った。なのに、リーダー格は同胞を盾にして、火の矢も炎の槍も受け止めてしまった。周囲のラットマンを痛め付ける程度で終わる。) ―――  ッ  (失敗。魔術の役割は終え、近接戦に切り替えようと指揮をしようとした。途端、同志の魔術師の嗚咽を聞いて振り返った。他の魔術師も体力だけで無い、魔力も底に尽きた。分かる、彼ら魔術師の瞳を見るだけで生気が弱まりつつ、呼吸が深くなっている。)   (舌打ちする。)(リーダー格は、此方を見た。盾にされた屍を投げ込まれよう、火の矢に突き刺さり、炎を包んだ肉弾は――・・凶器だ。避ければ、彼ら魔術師に致命傷を与える。) ―――・・   畜生め (小さな声、小さな諦め、小さな微笑み。)(サーベルを地面へ突き刺してから、刹那の瞬間。振り払おう。矢の先が左肩を食い込ませ、頬を切り付けられ、最後には上半身へ叩き付けられる。――嗚咽と息を吐き出して、数メートル遠くまで突き飛ばされる。無論、背後にいた彼ら魔術師と共に。) [Wed 25 Jul 2007 00:02:32]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【6】耐久力【1】(『撤退だ・・・!』そう叫べばその場にいた皆が頷く。一様に撤退を始め、隙を作りつつ逃げている。自分も隊長も退こうと思った瞬間、目の前に棍棒を持ったラットマンが立ちはだかる。)チ・・・。(相手にも聞こえるような舌打ちをすると同時、懐へともぐりこみ、首めがけて短刀を振るう。出せる限りの速度で。・・・そうでなくては皆の殿はできないだろう。隊長の方は手にした長剣で応戦しているようだ。・・・タフな戦い方をする隊長は大丈夫だろうとは思うが果たして・・・。) [Tue 24 Jul 2007 23:57:24]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊さんが来ました。 [Tue 24 Jul 2007 23:56:01]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【5】/与【0】) (助けた相手が誰かはわかっていなかった。自軍の保護圏内に入れてから、背後から囁くような声で、漸く気がついた。 ああ、あのときの魔女か、と)――――ごきげんよう。再びお会いできた事、嬉しく思います。(黒馬彼女のものらしい。 その馬を背に、前進を続けながら傭兵は、携帯していた弾を、魔女に向けて放った)――――しかしながら、ゆっくりとお話できる状況でない事を悔しい限り。―――その悔しさは、その弾にこめてありますので、どうぞ、思い切りあの糞五月蝿い鼠に叩き込んでくださいますか? (傭兵は炎に煽られ、汗の浮いた顔で、にっこり笑った)―――― 援護は私がしますッ――!!!怨敵はいまだ前線に在り――!! (傭兵の視線は、大鼠へと注がれていた) [Tue 24 Jul 2007 23:45:51]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【5】>部隊耐久力【3】 ( 上空を舞う翼ある姿の窮地とそれを援護したもうひとつの傭兵隊、そして敵軍後背に展開された別働隊。 更に援軍たる民兵の存在――その全ての状況には気づけなかった。 分断された先陣隊の「前列最後尾」に位置していた小僧はただ、押し寄せるラットマンを殴りつけ、蹴飛ばしつつ前を目指すのみ。 ) ――――ッ ( 奇襲をかけたラットマンが無言で迫り寄っていたなら小僧は気づかなかったろう。 だが、至近で上げられた雄叫び――生臭い息に背筋を撫でられたような気がして、振り返りざま反射的にトンファーを振るう! 狙いを定める間もなかった一撃、ラットマンに当たるか否か! ) [Tue 24 Jul 2007 23:34:52]
ラットマン・コロニー > ( ラットマン軍団は統率が取れなくなりつつあり、ラットマン・リーダーへの道は開きつつある。 ) [Tue 24 Jul 2007 23:26:14]
ラットマン・コロニー > ( 制空隊。前進する傭兵隊。後方より様子を伺う奇襲隊。及び、炎の矢を放つ魔術兼弓兵隊――。ラットマン・リーダーは、奴らの狙いが自分へと向けられた事を知る。ラットマンリーダーは傍らに居た他のラットマンの身体を掴み上げると、迫り来る炎の矢をそいつで受け止めた。盾にされたラットマンは燃え上がり、更にその哀れなラットマンを―― ) ギッシャアアァァアアッ!! ( 疲弊する炎涼目掛け、思い切りッ! ブン、 投げるッッッ! ) [Tue 24 Jul 2007 23:25:00]
ラットマン・コロニー > ( ぞぶっという音を立て、突如一匹のラットマンが土の中からフォウルの真後ろに現れる。 ) SHAAAAAAA―――ッ!! ( 威嚇する声と共に手にした木造の棍棒を握り締め、そのままフォウルの背中目掛け振り下ろさんと! そしてラットマンリーダーへと歩みを進めたバイ・チャンフォンとその隣に居る隊長の前に二匹のラットマンが襲い掛かろうと近づいてくる。二匹とも、手には粗末な棍棒が握り締められている。 上空より接近した制空隊目掛け矢が放たれ始めるが、凄まじい勢いで迫るオケアノス隊にその攻撃はすぐに止まった。結果、魔女隊は壊滅を免れるだろう。【クーン隊へのEMロールダメージと反撃ダメージ無効】 ) [Tue 24 Jul 2007 23:24:32]
クーン@制空隊 > (腕と脚の感覚が、まず無くなった。何故か、迫る矢がスローのようにゆっくりと近づいてくるのが見えて――ああ、ここまでか。 そんなことを考え…――脳裏に、誰かの黒い髪が過ぎた。)     ………? (――想像していたような痛みはしかしいつまで経ってもやってくる気配は無く、どさりと黒い馬の背へと落ちる。) ……貴方。(見れば、目の前にどこか見覚えのある背中があった。 傭兵だろうか。どこで見たのか、よく思い出せないが―――) ……助かりました。(断ち切れそうな意識を繋ぎ止め、馬の背へと跨る。――だが、その傭兵は己よりも、むしろその遠く先で嘲笑う鼠の親玉を睨んでいるようにも見えた。 ……ああ、そうか。 思い出す、この背はあの夜、撤退する輩を背に敵の只中へと飛び込んでいった男の背か。) [Tue 24 Jul 2007 23:22:07]
五郎丸@民兵(近接部隊) > ( 前線が苦戦している、との報告を受け―――現れた民兵達。 援護は十分だろうと、今宵は皆近接戦様の武器を携え戦場へと到着した。 ) 『 兵達よ前線で戦う同志を援護せよ。 』 ( 各部隊が、壊滅的な猛攻に晒される中、最後は殿を引き受けるつもりで。 先ずは地中からの鼠に分断されたフォウルの所属する傭兵部隊へと前進を開始。 侍も焼夷弾を手に参戦した。 【飛行ユニットに依る焼夷弾使用宣言】 ) [Tue 24 Jul 2007 23:19:41]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが来ました。 『―――前線部隊の後方より援軍。  』 [Tue 24 Jul 2007 23:16:41]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【5】/与【0】)【判定一回を使って防御宣言/クーン】(痙攣する肉の手応えを刃越しに感じた。 前進する傭兵部隊は、勢いよく力任せに刃を捻って、鼠の体を地面に転がし、その死体を踏みつけての前進する!  と―――…コロニー中心部から聞き覚えのある雄叫びが聞こえた。 数日前、自軍を全滅に追い込んだ鼠の咆哮に似た声が。)――― も、 しや―― …( 足が自然と速くなる。 あの声はあの声はあの声はあの声は!!!!!! 炎の舞う夜空を睨み付け、鼠どもの中を浚うようにして眺める。 雄叫びの主を探し、怨敵を見つけるために。 夜目の効く瞳は、暫くして、周りの鼠より大きな鼠の姿を発見した! 魔女の一人が一足先に発見したらしく、突き進むのも!―――― 部隊長への報告は吼えるが如く) ―――標的発見セリ 前線より___M先にリーダーらしき鼠の姿発見!! 他部隊に伝達願う―― !!! ( 突っ込んだ魔女を守るべく、傭兵は駆け出した! 間に合うのならば、鼠どもの攻撃に晒される前に到着・保護できる――筈!) [Tue 24 Jul 2007 23:13:51]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 訂正:下記0、はノーカウントでお願いします。 [Tue 24 Jul 2007 23:05:55]
炎涼@魔術兼弓兵隊 > [耐久力…【3】 ダメージ…【12】] (ラットマン・コロニーへ降り注ぎ続ける「火の矢」が絶えてしまい、弓兵隊の部隊長は新たな指揮を広げる。)(弓を後ろへ投げ込め、皆よ!剣を持ち構えろ、平和を掴み取る為に!)(弓兵隊はこの瞬間に置いて、傭兵隊となる。士気は燃え盛る炎のように高まる。一時的による連盟は解除され、少人数の魔術隊となる、指揮を取るのは炎涼自身なのだ。) 麗しき天照大神の劫火精を召喚せよ! 我の化身よ 槍の火蜥蜴よ 四十八の数だけ 終わり無き戦慄ける世界を! (魔術の術式は完成され、上空を照らし続ける火蜥蜴は。鋭利な突撃槍を象り、何時でも発動出来るスタンバイ。途端、リーダー格のラットマンの姿を目にする。四十八の炎の突撃槍の矛先は、リーダー格のラットマンへと仕向けて、―――貫かん、と撃ち放される。)  ―――、……。  (荒い息遣い。当然だった、百も越える数で長時間と火蜥蜴を顕現化し続けたのだ。苦痛を表さず無情で戦場を見続けよう、サーベルを持ち構え続けて。乱数一桁が『6』以下であれば、少人数魔術隊は総崩れが発生するだろう。) [Tue 24 Jul 2007 23:05:49][82]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【6】耐久力【1】(部隊は押す勢い。・・・されど状況的に見れば深みに入れば入るほど包囲される危険性が高まるのもまた事実。)一度、退く。・・・その方が、いい。(傍らの隊長に提案を。・・・しばし、沈黙が流れる。その間にも二人とも体は絶えず動かして、鼠を殲滅しているわけなのだが・・・。) [Tue 24 Jul 2007 23:05:25][0]
クーン@制空隊 > 【乱数解除ミス、下記68はノーカウントで】 [Tue 24 Jul 2007 22:59:54]
クーン@制空隊 > 【与:6+3+4/耐:3→0】 ――――――っ。 (散らす羽根が薄まり、その隙間から矢が飛交う。魔力が底を尽きかけている―――当然、か。 率いた制空隊は無事だろうか…――引き際と定め、間近に頭目鼠を見えながら距離を離していく。 ――離脱する間にも、矢は飛交う。最早、翼を維持するにも足りない無防備な身体へと幾重にも矢が突き刺さる。) [Tue 24 Jul 2007 22:59:39][68]
クーン@制空隊 > ―――…でかい? (怒号の中に、誰かの叫びを聞いた気がした。…その傍ら、視界の端に部隊の真ん中に唐突に沸いて出た鼠を映す―――) …あれは、爆撃や私の羽根では、どうにもできません…か。(広範囲へ打撃を与えるには有用だが、極点に集中するような戦い方には、爆撃は不向きだ。と、なれば―――あの、統率を取っていると思しき、”でかい鼠”。) …………見えた。(一回りサイズの違う鼠を、群の中心に見咎める。 あれが―――頭か。 地上部隊では、到達することすら難しい相手でも…制空を旨とする己なら。) ――――――――。(目標を見定めると、箒の柄を強く、握り締めた。…雨霰と降り注ぐ矢や投石の中を、頭目目掛けて突き進む―――。) ……邪魔を、するな!(周囲を羽根で吹き散らし、ただ一匹を狙って。) (―――この判定が7以上が出せなければ、矢の弾幕に遮られ到達すらできず離脱を余儀なくされるだろう。) [Tue 24 Jul 2007 22:56:05][83]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【0】耐久力【4】(大したダメージにはならなかったかもしれないが、とりあえず動揺を誘うことはできた。・・・だが、やはり相手有利な地形。少々押され気味である。)・・・むぅ。少し、はやかった、か?(タイミングを少々間違えたか・・・と少し反省しつつ、ラットマンの赤子の首を薙ぎ払う。)『あいつだ!あのデカイ鼠を狙え!』・・・あいつ、か。(仲間からの大声を片耳で受け止める。・・・標的を確認した部隊は一様にそこへと向かって敵を薙ぎ払っていかんとする。が、陣形はない。・・・誰があの首を貰いうけ、より多くの信頼や金を勝ち取るか。・・・それこそがルールだと言わんばかりに黙ったまま覇気を出して進み続けようとする。) [Tue 24 Jul 2007 22:43:00][96]
フォウル@傭兵隊 > ( 土の中から突如現れたラットマンの一隊に足が止まる。 隊列の中央にみるみる穴が開き、先陣部隊はふたつの小隊へと分断されつつあった ) このままだとー…何も出来ずに唯擦り潰されるだけなんじゃねえの?! ( 今度こそ喚いた。 ――口の中に泥の味。 小僧の喚きと部隊長の憤りが同種のものだったか否か、炸裂する光の翼を皮切りに再度号令が飛ぶ。 分断された自隊のうち前列はそのまま前進、後列は土竜のように出現したラットマンを包囲し殲滅せよと言う内容。 ) [Tue 24 Jul 2007 22:42:54]
ラットマン・コロニー > ( 後方に新たな敵が現れた事で、果敢に戦うラットマン軍団に僅かな動揺が生まれる。所詮は鼠である。奴らの脳は、同時に二つ以上の事を処理できるほど高等では無いのだろう。だが、それらを指揮するラットマンのリーダー格は多少はまともだった。 ) GRRRRRRRRYYY! ギギ、 AAAAHHH!! ( 獣染みた声で命令を飛ばし、状況に対応しようとする。 ――ラットマン・リーダーは敵陣からやや深く入った場所に立つ大型のラットマンだ。もしこれを仕留める事が出来れば命令系統は混乱し、最終的なダメージに20のボーナスが追加される。勿論、間に群がるラットマンの群れをどうにかできればの話だが――! 【判定】次のターン、ラットマン軍団に攻撃を仕掛けた部隊の乱数の一桁目が「6」以下の場合、2のダメージを追加で受ける。 ) [Tue 24 Jul 2007 22:34:19]
ラットマン・コロニー > ギギッ! ( クーンに矢を当てたラットマンは憎たらしくその口元を歪める。更に第二射で今度はその脳天に突き刺し止めを刺してやろうと再び弓を引き絞ったが―― 放つ前に羽根が降り注ぎ、そのラットマンは憎たらしい笑みを浮かべたまま爆ぜ、絶命した。同時に炎の矢や傭兵隊の突撃により、陣形を保っていた弓兵隊は一気に総崩れとなる――。 ) ( そしてオケアノスへと攻撃を仕掛けるラットマンの一撃は、鈍い金属音と共に受け止められる。それを入れ替わるように突き出される剣はラットマンの身体を貫いた。 ) あ、ギイイィィイッ!! ( 悲鳴と共に血を吐き出し―― 死んだ。 ) [Tue 24 Jul 2007 22:34:12]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > (奇襲の条件として・・・相手にこっちから来ると思わせないような攻撃をすることが一つとして上げられる。)そろそろ、か。(隊長に合図を送れば、肯定の意が返ってきた。・・・前方や右方、左方への対応へ追われている今こそ、好機。)・・・行くぞ。(ざん、と急に立ち上がり、真っ直ぐにネズミ達の後方へ攻撃を開始する。矢の一斉発射。その後の・・・突撃。)・・・っ!!(最前線の人々はみな静かに、声は出さず、だが確実に敵の急所へとそれぞれの凶器を振り下ろした。・・・それはどのような鼠にも例外なく、生まれたばかりの鼠も、寿命のつきかけた鼠も同様に、冷酷無比に切り刻んでいく。その作業に全く戸惑いは感じられなかった。) [Tue 24 Jul 2007 22:22:31][30]
炎涼@魔術兼弓兵隊 > [耐久力…【4】 ダメージ…【8】] (炎の矢を降り注ぎ続ける。が、フォウルとオケアノスの傭兵隊、恐らくは奇襲作戦として潜んでいるバイ・チャンフォン部隊の位置を確認をした。その位置と勢力と状況を弓兵隊の部隊長に伝えよう、指揮の変更となる。)(傭兵と接近戦しているラットマン勢力を狙わず、コロニーを中心的に撃ち込め!負傷者も撃ち殺せ。) ――・・ (フォウルが叫ぶ。感情の無い人形の瞳は、ほんの少しだけ仕向ける。再びと戦場を把握せんと視線を戻そう。常に離れた距離を保ちながら情報収集をする。) 牙を剥いた者達よ 血を、肉を、骨を、魂をも滅ぼしてしまえ 安らぎを与えん 永久の殺戮なる世界を。 (ラットマンコロニーを標的し続ける「火の矢」。それだけではない、上空に飛びかけ続ける火蜥蜴も「炎の槍」となろうとしている。周辺視野を生かし続け、注意を最低限に払う。残りは詠唱と制御と調整へ集中する。まだ火の矢は終わらないが、徐々に弱まりつつある。矢の数が足りない。) [Tue 24 Jul 2007 22:21:23][4]
オケアノス@傭兵隊 > (鼠の後ろに回った奇襲部隊の存在は、友軍の誰かに知らされているのだろうか? 少なくとも自分の所属する部隊には伝わっていないようだ。場所的にも友軍弓兵・魔術師の護衛に回っている為、大変残念ながら奇襲部隊へのフォローは出来ないだろう) っ――…!!! (燃える鼠と油に照らされ、前線の状況が見やすくなった気がした。 ――同時に、絶望感すら感じる鼠達の数も。 大きく振りかざされた死神の鎌を見たように感じた。だが、此処で臆病風に吹かれては―― 一昨日の惨劇を繰り返すだけだ。鳴りそうになる歯を食いしばり、友軍、敵軍入り混じる前線をにらんだ。 フォウル傭兵部隊の号令が聞こえる。――それに合わせて、前線を押し上げようと、自軍の指揮官も前進を命じた。泥を跳ね上げながら進まん!!!)――――っ! (が――…目の前に転がるラットマンの兵士に気がついた。自分に狙いを定めたらしい。 もちろん迎え撃つ!     振り下ろされるロングソードを左手に装備した盾で受け止め、上手くいくのならば、開いた胸めがけて、右手に装備した剣で突き刺さんと! しかし、盾越しの攻撃ゆえ、狙いは甘い) [Tue 24 Jul 2007 22:17:34]
クーン@制空隊 > (――右翼、左翼にても油壷が落ち、炎が上がる。爆撃を敢行した後は、班ごとに弓や飛び道具で上空から地上部隊を援護するのと、後方支援の部隊から弾薬を補給するのを交互に繰り返すよう命じてある。――火矢に混じり、カタパルトからだろう制空部隊が投げ落とすのとは別の油壷が舞い飛ぶのが見えた。…その傍ら、伝令を終えた使い魔が戻る。) …そうですか。 では引き続き現状維持。 それと…―――(鼠の弓兵隊の強襲は逃れたものの、被害はゼロではない。地上部隊より被害は少ないものの、人数の少なさゆえ少数の犠牲でさえ致命的だ。苦く口元を歪める、その脇腹へと)  ―――――――。 …しくじりました。 (突き刺さる、鏃。部隊戦としてではなく、ただ単一を狙った鼠の一匹に気が緩んだか。 …ローブの裾を細長く裂き、脇腹を締め付けるようにきつく結ぶ。) ……続けます。 私はこの場で援護を続けますから、5班は焼夷弾の補給を。 (ばさり。翼から光る羽根を撒き散らす。ある程度意に従うそれを引き連れて、最前線にて脚をとられてか進軍に苦しむ部隊へと――) ……そんなに私が憎いというなら、的になってあげようじゃあありませんか。(再び、最前線の頭上を飛び越え―――眼下の鼠どもに炸裂する羽根の洗礼を浴びせかけてやる。) [Tue 24 Jul 2007 22:16:30][4]
フォウル@傭兵隊 >  与ダメージ【5】>部隊耐久力【3】 ( 目の前で刹那雨が降った。 否、制空隊による油壷の飛沫が散る。 目に入ったのか、押し寄せるラットマンの内数匹の動きが止まった ) この機を逃すなッ! 先陣隊は突撃、敵弓兵隊を目指せ――ッ! ( 直接敵部隊とぶつかる以上、ある程度の犠牲はやむを得ない。 ならば尚前進せよ、そのように部隊長の指示が飛ぶ。 盾を構えた傭兵を前列に並べ、ラットマンを押し退けながら前進しようとするが、随所で傷を負った人間の悲鳴が上がる。 ) [Tue 24 Jul 2007 22:04:09]
ラットマン・コロニー > ( それと同時に――。 ) ……! ( ラットマン弓兵隊のうちの一匹だけが、急に離脱した魔女隊を見て矢を放つのを止めた。そして何度も自分達を苦しめてきた「光る翼」を狙い、ぎりぎりと弓を引き絞り―― 放つ。部隊へのダメージは無いが、個人を狙った直接攻撃だッ! ) ( 同じく、爆風で転がり出たラットマンの兵士が一匹、オケアノス本人目掛け接近し、手にしたロングソードを振り下ろそうと! ) [Tue 24 Jul 2007 21:58:15][61]
ラットマン・コロニー > シャアアァァッ!! ( 魔女隊の眼下で鼠どもの悲鳴に混じり、好戦的な奇声が響く。そしてラットマンどもは次々に矢を放つが、それと同時に回避行動を取る魔女隊に届かず、矢は月夜に消えていった。傭兵隊の後方より炎の矢を放つ炎涼の部隊へも敵が迫るが、オケアノス隊及びフォウル隊に阻まれ、やはりラットマン軍団の攻撃は届かない。 ――ラットマンの一団がそれを見て、突然地面を猛烈な勢いで掘り始めた。柔らかい地面を掘り進み、ヴェイトス市軍の真っ只中に突然現れ攻撃しようというのだ! 【判定】このロールの乱数一桁が123ならばオケアノス隊に1のダメージ。456ならばフォウル隊に1のダメージ。789ならば、勘の鋭いラットマンが後方に現れ奇襲のチャンスを伺うバイ・チャンフォンの部隊に気づき、奇襲隊に1のダメージ!鼠軍の反撃が上手く行かなかったクーン隊、炎涼隊には軍隊としての攻撃は無い。土を掘り進むラットマンは、果たしてどの部隊を襲うのか! ) [Tue 24 Jul 2007 21:57:48][26]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > (その一群は、みな一様に黒かった。元々から狙っていたのか、それとも今回りこんだのかは分からないが、全員泥を手足、顔に塗りたくり、その服までも黒ずんでいた。)鼠、相手、こんなこと、する。・・・思いも、よらなかった。(全ては臭いを消すためである。本当はもっと早くに潜んでいたが、常に臨戦態勢な鼠に手を出しかねていた。・・・そこへ今回の攻撃。ひたすらに息を潜めて味方の攻撃の止むのを待つ。) [Tue 24 Jul 2007 21:53:52]
炎涼@魔術兼弓兵隊 > (弓兵隊の部隊長は指揮と言うより、沈黙を貫いた合図を出す。傭兵隊を突撃する前に発射せよ、乱闘してからでは巻き込んでしまう。盾を持ち、魔術隊と弓兵隊の護衛をする傭兵の姿が見える。心が強い、そう感じた。) (炎の魔術師も他の魔術師も刀剣を引き抜き、素人と丸分かりな構えを取る。当然だ、接近戦の経験が無い魔術師が多い。) ―――・・我、契約に従い 絆の契約に従え 偉大なる炎の覇王よ 来たれ 破滅の炎 破壊し尽くせる火精よ。 (傭兵隊と制空隊の狭間にある位置で、四十八の数だけの翼を持つ火蜥蜴が顕現化され飛び掛ける。周辺は赤い光で照らし、制空隊の視界を妨げないように制御・調整を繰り返す。)(多重の魔法魔獣の詠唱が開始され、制空隊の出番と離脱に呼応する。火に焼き焦がれた無数の矢は、傭兵隊を軽々と飛び越えてラットマンの巣へ降り掛からん。) [Tue 24 Jul 2007 21:49:46][78]
お知らせ > バイ・チャンフォン@奇襲隊さんが来ました。 『(コロニーの少し後方、何やら蠢く気配あり)』 [Tue 24 Jul 2007 21:48:57]
オケアノス@傭兵隊 > (夜目の効く男は、鼠達が陣形もどきを組んでいるのを見て、驚愕した。動物やモンスターとは違うということは分かっていたが、此処まで賢い――”考える事が出来る”相手だとは!) 人間相手と変わりませんねッ…!(毒づいて騎士団の紋章が刻まれたラージシールドと、片手剣を握りなおす。…何せ大剣は小回りがきく武器ではない。足場の悪いところでは、特に、だ。それに盾を装備した状況で振り回せるとも思わない。もしかしたら…他の大剣使いならば、うまく立ち回ることが出来るのかもしれないが――… ――この男には無理だ。 ) (友軍の火弾が前線ではじけた。同時に自分の傭兵部隊の号令がとんぶ。 自軍は友軍の防御に徹せよとの事。フォウル傭兵部隊が陣形を組み始めたのを見ての判断らしい。 敵弓兵の攻撃を弾く傍ら、火弾に弾き飛ばされ、自軍の真っ只中に転がってきた鼠の排除に努めよう。)( [Tue 24 Jul 2007 21:47:32]
クーン@制空隊 > 【与:6/耐:4】 ―――っ、離脱! (前線へと切り込み、油壺を投げつけると番えられた鼠の矢が放たれるのとほぼ同時、上空高くへと離脱し――火油に塗れた鼠の悲鳴と共に、足元を幾重にも矢が掠めていく。) [Tue 24 Jul 2007 21:41:21]
クーン@制空隊 > ―――待て。 (傭兵隊の頭上を越え、鼻先へと飛び出しかけたところで腕を広げ、引き連れた数名を押し留める。…小賢しいことに、陣形らしき隊列を組み、後衛には普段よりも数多くの弓兵が配置されているのが見えた。) ……なかなか、生意気な真似をします。 …伝令。 迂闊に飛び込まぬよう、地上部隊とよく協力し隙を見て投げ落とすように。(傍らに控えた黒馬へと託け、それが夜空へ消えていくのと同時――) …では、行きましょう。 いつまでも睨み合いをしていても埒があきません。(服の背は、とうに肌蹴てある。消耗を抑え閉じていた光翼を広げると、ひと飛びに最前線へと抜け―――前線にて隊列を整える傭兵隊へと飛び掛らんとした敵最前線へ、焼夷弾を投げ落とす。) [Tue 24 Jul 2007 21:39:35][26]
フォウル@傭兵隊 >  ( 訂正:被害は通常戦闘の反撃のみでした。与ダメージ【5】>部隊耐久力【4】 [Tue 24 Jul 2007 21:32:13]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【5】>部隊耐久力【3】 ( 複数ある傭兵部隊の中、盾を手にした同僚の傭兵の姿が見えた。 生憎自分はと言えば、両手にそれぞれ装備して初めて意義をなす武器が得物なので折角の支給品を活かせていない。 ふと気がつけば、周りには盾を手にした傭兵が思いのほか多かった。 ) ok、適材適所テキザイテキショ――…っ! ( ラットマン軍の射撃を妨害するにも、まずは陣形を切り崩さなければならないだろう。 先陣を切った傭兵隊は隊列の組み直しを試みる ) [Tue 24 Jul 2007 21:30:06]
ラットマン・コロニー > ( ラットマンの奴らは前日のような奇襲を警戒していたのか、既に臨戦態勢のままヴェイトス軍を迎え撃っていた。昨日のように餌を食い漁っていたり子作りに励むようなラットマンの姿は無く、各々が武器を構え戦う姿勢を見せている。 ――それだけでは無い。生意気にも陣形のようなものを組んでいた。射程距離が短いながらも弓を手にしたラットマンの一団が、上空を飛び交う影を睨み一斉に矢を放つタイミングを計っている。自分たちの手の届かない所から一方的にやられるのが、いい加減厄介だと気づいたらしい。 ) ( 前線がぶつかりあった地点でも、ラットマン達は地形と身体能力をフルに活用し攻撃する! 【判定】次のターン、ラットマン軍団に攻撃を仕掛けた部隊の乱数の一桁目が「3」以下の場合、1のダメージを追加で受ける。 ) [Tue 24 Jul 2007 21:23:05]
炎涼@魔術兼弓兵隊 > (入室修正 傭兵隊の追い続け→傭兵隊を追い続け、背後に配置される。) [Tue 24 Jul 2007 21:21:24]
炎涼@魔術兼弓兵隊 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【0】] (人材的に少人数まで減らされた魔術対は、弓兵隊へ編入する形となり初手は遠距離から中距離の役割を背負う。) どうやら、そうみたいだねー・・。 (何気ない返事をし、後は部隊長の傍に居続ける。)(火の準備を、そして魔術を。)(弓兵隊の背中に張り付いた薄暗い火蜥蜴が、一人一人の目の前に宙に固定される。弓兵隊の全員は片手に弓を下に構え、もう片手は矢を構える。油に湿らせた布を絡ませて、だ。) 数多たる火蜥蜴よ、光の役割は終えた。次の役割は燃え盛る火となれ――。 (高らかに、静かに唱える。戦場は始まっている。) [Tue 24 Jul 2007 21:16:34]
オケアノス@傭兵隊 > ――――は 。  (同じ雷電からの傭兵別部隊が直ぐ傍に見えた。 近くを歩く少年傭兵――フォウルが、空へ向かって手を振るのを見て、同じく自分も空を見上げる。 箒にまたがった魔術師達が、飛んでいるのが見えた。 同時に――星空も。 ) 時間が許されるなら、のんびりと夕涼みでもしたいもんですけどね。 (皮肉混じりに呟きは、前線がぶつかる剣戟にかき消された。  其れを合図に盾を手に取り、体制を整える。  …… 自分の部隊の今日の役目は、敵狙撃兵の排除と、友軍の徹底護衛だからだ) [Tue 24 Jul 2007 21:11:41]
クーン@制空隊 > (―――眼下の傭兵たちのうち、手を振る者たちがいた。応えるように手を振り返し…――暗い夜空の中、火矢に照らされた中とは言え見えたかどうかは判らないが。) ―――…1班、2班は左翼に。 3班、4班は右翼に。 交戦最中の場所よりやや奥あたりを狙い、味方を巻き込まないように。 暗視のあるものは、巣穴を直接狙って下さい。 …残る5班は私と。 (2〜3人ずつに小分けした即席の部下に指示を下すと、箒の柄を握り下降を始め――と、) …ああ、それと。 先にも言ったとおり…――自分の命を最優先に。 死んでは意味がありません。邪魔ならその壷なんて、適当なところに投げ捨てて構いませんから。(では各自死なない程度に頑張ってください。軽く手を掲げ、己は前線にて鼠と切り結ぶ傭兵隊へと加勢に向かう。) [Tue 24 Jul 2007 21:11:22]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが入室されました。 『 戦闘が始まった。 』 [Tue 24 Jul 2007 21:07:29]
お知らせ > 炎涼@魔術兼弓兵隊さんが来ました。 『傭兵隊の追い続け――。』 [Tue 24 Jul 2007 21:06:38]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが入室されました。 『部隊耐久力【5】』 [Tue 24 Jul 2007 21:03:20]
フォウル@傭兵隊 >  ――。( その「立っている」足場は酷いものだった。 泥でぬかるみ、重心を保とうにもふんばりが利かない。 滑りかけて足元を確認する度、ここが人間の領域じゃない事を思い知る。 ) 「だから」ココが連中の巣なのかー…っ。 ( ずる と、踏みしめた足がまた滑る。 上空を鮮やかに舞う飛行隊に向けて傭兵隊の何人かが軽く腕を挙げ、小僧もそれに倣った。 足場の悪さに苦戦する地上部隊にとって、彼女達の活躍がここでの戦況を大きく左右すると思われたからだ ) ( 一方的に簡単な挨拶を済ませ、改めて武器を握り締める。 前方にラットマンの波が押し寄せ、最前線同士がぶつかる―― ) [Tue 24 Jul 2007 21:01:27][85]
クーン > (相も変わらず、人とひとのようなものが、互いに潰し合っている。さながら木実のような人影を空高くより見下ろす己も、結局はそのうちの一人である。――赤く滲んだ腕脚に撒きついた包帯を隠すように、袖と裾の長いローブを纏った小さな魔女の背後には、その夜は幾人かの影が見え隠れしていた。…ほうぼうの部隊から勧誘してきた、空を飛ぶ能力を持つものたちである。何の間違いか歩兵隊に所属していたフェザリアンや、精霊など――寄せ集めの部隊ではあるが、人手があるには心強い。…各々、その手には焼夷弾に作り変えた油壺を抱え――号令の元、前線上空へと散っていく。) [Tue 24 Jul 2007 20:56:24]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『――前線、上空。』 [Tue 24 Jul 2007 20:51:31]
フォウル@傭兵隊 > ( 腐肉や幽霊じゃない、生きている「人間のようなもの」を初めて殺した時、その感触を一生忘れないと思った。 その晩は支給品の飯も喉を通らず、眠れずにただ膝を抱えて朝を待った。 ――あれから10日。 間近で浴びた返り血がどんなに生臭くとも腹は減るようになったし、内臓をブチまけながら死んでいくラットマンの断末魔が鼓膜の奥に残る事もなくなった。 そして今宵もまた、傭兵部隊の中の駒として骸を量産する為に立っている。 ) [Tue 24 Jul 2007 20:50:46]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが入室されました。 『 部隊耐久力【5】』 [Tue 24 Jul 2007 20:45:33]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが退室されました。 『 【 耐0/与13+1=14】( この戦闘で傭兵部隊は半数以上が泥沼の中に消える)』 [Mon 23 Jul 2007 01:00:56]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『【4+9+4+7(能)+2(連携)=24+2/耐:→2】――退く兵達が全て、逃げ終える迄。』 [Mon 23 Jul 2007 01:00:46]
オケアノス@傭兵隊 > 【 耐0/与13】―――っ!!( ヒョゥ)(頬を弓矢が掠める。)  囮、の役目到来、ですかッ――!( 空の敵を打ち落とせない苛立ちを此方に向けてきたらしく、赤い小さな双眸と、己が視線と混じる。 その数は、一匹、二匹と増えてゆき――   其れを察してくれたらしい指揮官が、撤退の合図が響き渡った。 同部隊の傭兵達を見回し、互いに目配せ――そして) [Mon 23 Jul 2007 00:58:27]
クーン > (―――伏兵として現れた部隊が撤退を始める。その向こうで、援護してくれていた部隊へと鼠たちが雪崩て、押しつぶされるのが見えた――) ……ここまでですか。 (退いていく伏兵隊が、潰えた部隊の鼠たちを殺いでくれるだろう。ならば己は――と、兵達の最後尾、殿代わりにと鼠との間に飛び降りて。) ―――――さて、残念ですが。 あなたたちくそ鼠どもは、ここで通行止めです。 (ば、と――舞い散った羽根の一枚一枚が、輝き、爆ぜて――――   か ッ ) [Mon 23 Jul 2007 00:57:10][74]
お知らせ > 五郎丸さんが退室されました。 『 戦いは撤退戦へと舞台を移して―――。 』 [Mon 23 Jul 2007 00:53:19]
五郎丸 > 【 耐久2 / 与10 】( 直ぐ様、墨色の小袖は泥と血と汚水にまみれた。 脚に食い付いて来た鼠の頭を太刀で叩き割る―――。 兵士達は誰一人として許容も慈悲もなく害虫達を薙ぎ倒していった。 ) 撤退の号令……―――。 ( 朽ち木に脚を着くと鼠に噛まれた部分が鋭く痛む。 痛みが侍の昂揚した心を鎮める効果になったのか、朽ちた木を蹴ると号令に従う。 どうやら後方で苦戦している部隊を援護しつつ撤退らしい、全軍が攻撃から一転―――退却へと。 オケアノスのいる傭兵隊へと戻って来る民兵達。 ) [Mon 23 Jul 2007 00:52:28]
オケアノス@傭兵隊 > 【 耐2/与12】(エースアタッカーは、間違いなく空を舞う者達だろう。ならば、それらが動きやすいように場所を作るのが、この戦場での己の役目か――…正直この足場では、走るのも辛い。 泥水の重さや、不快さは戦意を確実に殺いでいく。) ―――――そうか。(後々隊長に提案でもしておこう。実行できるのも明日以降。だが、今は―――空の友軍を守ること。それと、彼らが殺し損ねた鼠を確実に殺す事。) 盾の装備は急務です、かっ!(転がってきた火鼠の頭を叩き潰し) [Mon 23 Jul 2007 00:42:39][11]
クーン > (――ふと、見やった先に足場に囚われず、空を舞う人影を見つけた。…そうか、己以外にも空を飛ぶ術を持つ者が居たとて、不思議ではない。それを一つの選択肢として胸に刻みつつ――) ―――そう、たかが鼠。 所詮、鼠。 ひとのちからに適うようなものではない! (中空にて輩の部隊を鼓舞し、飛び掛る鼠を叩き落す。――戦線は混ざりだし、疲弊の度合いを測ると…頃合を計らい、再びその翼から羽根を撒く。 ―――ばさり、と羽ばたくたびに羽根の一枚一枚が戦場へと舞い落ちる。) [Mon 23 Jul 2007 00:34:25]
五郎丸 > 【 耐3 / 与7 】( 皆、話には高名なギルド長が来ていると聞き及んで居たのだろう。 そのギルド長と上空を飛ぶ天使の如き容貌の少女と結び付けられる者は果たして何人いたか。 だが、幼さの残る声の激励に幾人もの兵士が呼応し、雄叫びを上げる。 不安を押し潰されぬよう、勇気を振り絞るように。 ) 害虫共に目に物をッ! ( 侍も、先んじて翼を広げ宙を舞う。 足場の悪い場所に於いては少しは己の翼も役に立つらしい。 ならば、自らが前にガムシャラに前へと剣を振るい、槍を突き刺さんと。 ) [Mon 23 Jul 2007 00:29:16][93]
オケアノス@傭兵隊 > 【 耐3/与9】(空からの攻撃が、どれくらい有効かは、この戦場を見れば分かるだろう。いかに泳ぎが上手い鼠とて、沼地の中にいるには変わらぬのだ。 ―― 火種の直撃を食らった鼠はいわずもがな。油を引っかぶった鼠は弱ったところを歩兵に始末される。 そして)  ―――!!! (追撃の魔術――だろうか。効果は先程の火油とは比べ物にならない程。 一瞬呆気にとられるも、指揮官の咆哮を聞いて、自然と体が動いた。 号令―― 此方の傭兵部隊に下された命令は、先陣の補佐 。敵弓兵の除去。 盾を手にした傭兵達は、先陣の後方に回り込もうとした鼠の排除と、敵弓兵の排除へと回ろう。) [Mon 23 Jul 2007 00:19:41][73]
クーン > (抵抗は――矢張り、厳しい。鼠どもも生きている以上、死にたくはない。当然だ。然し…それは、此方も同じ事。嫌になるほどの生存競争。 ――開けた湿地を再び前進し始める一軍の横へとつけると、一匹の鼠を切り伏せた真横から襲われんとした兵士の傍ら、障壁を張り数匹の纏めて鼠を弾き返す。 翻って、手負いの兵へと喰い付こうとした鼠の頭を鷲掴み、力或る言葉を呟き爆砕する。) ―――たかだか鼠如きが何をするものか! さあ、人里へとのこのこ降りてきた害獣風情に愚かな鼠の末路がどのようなものか、身の程を教えてやりなさい! (叫び声と断末魔に負けぬよう、声を絞り叫ぶ。度重なる術の行使でふらつく身体を支え、さも、鼠など百匹纏めて薙ぎ払えるような顔をして。…一人で戦うには限りがある。本職では無いにせよ、多少なりと士気が上がれば良い。) [Mon 23 Jul 2007 00:15:21]
五郎丸 > 【 耐4 / 与2 】( 突撃した一軍は、死に物狂いの抵抗に遭い進軍が鈍る。 矢張り、沼地では脚をとられ思うように進めない。 ) この儘では……。 ( 刹那、眼前の鼠達に降り注ぐ羽根。 幻想的と言えるその光景は……眩い光と共に爆ぜた。 文字通り道が開けた瞬間。 )  す、凄い。 ( 後方では、更に援軍もやって来てくれたようで。 前後の憂いが無くなれば指揮官より、再度突撃の号令が飛ばされる。 ) [Mon 23 Jul 2007 00:06:04][75]
オケアノス > (部隊耐久力5)(足場の悪い抜かるんだ土地で、エースアタッカーには成りえないと思っている。 …少なくとも、自分の手腕では無理だ。  鉄板と変わらぬバスタードソードを背中に背負った自分が出来る事は――― )  ―――― ハッ!! (死に掛けに止めを刺すくらいだ。 油を背負って逃げ惑う鼠は、「殺してください」と叫んでいるようなものだ。  転げまわる鼠の背に一太刀浴びせんと、泥水を跳ね上げながら走った)  [Sun 22 Jul 2007 23:56:01][99]
クーン > (燃盛る油を浴び、のた打ち回る鼠を踏み越えるようにして伏していた兵の一団が鼠の一角を切り裂いていく――伏兵の存在までは知らなかったが、…都合が良い。 引き続きに使い魔へ命じ、突撃する侍たちの一群の両脇の隙を補うように榴弾を投げ落とさせていく。――それから、己は服の背を開く。 この期に及んで人目を気にしている余裕も無いだろう。 ばさり――と、解放された翼を広げて。 舞い落ちる羽根が、兵たちの目前に立ち塞がる鼠の一群を切り拓くよう、一直線に列を成して爆ぜる―――。) [Sun 22 Jul 2007 23:52:19][79]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(沼地における歩兵の役目はなんだろう。傭兵部隊の一人、チャリオット=オケアノスが出来る事)』 [Sun 22 Jul 2007 23:50:47]
五郎丸 > 【 耐5 】( その爆撃音が合図となって、草むらに隠れていた伏兵が姿を表した。 ) 今ですッ―――。 ( 如何に知能の高い鼠だろうと、大空までは飛べやしない。 遮蔽物の少ない湖畔や沼地ならば尚の事空からの攻撃は効果的だろう。 爆発により鼠達の浮き足だった所へと殺到する軍勢。 侍も抜刀し、ぬかるんだ足場を駆ける。 【連携発動】 ) [Sun 22 Jul 2007 23:44:42][42]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 その爆撃に呼応して。 』 [Sun 22 Jul 2007 23:40:13]
クーン > 【与:4/耐:5→4】 (…地表すれすれで爆ぜた油壺の中身は、計算通り這い廻る鼠どもに浴びせかかったようだ。――地表が燃え辛いのなら、鼠どもを直接燃やしてやれば良い。爆ぜた壷の中身、端的に言えば「燃え盛る油」なら、そう簡単に水気で消えることもなかろう。) …――焼け石に水も良い所ですがね。(そう数の用意できるものでもなし、できたところで個人では携帯するにかさばるし。…幾らかのみ用意した榴弾の残りは使い魔に任せ――飛来する矢やら礫やらから身を逸らす。――荒涼の大地とは違い、何しろ数が多い。一つ一つならそれほどの脅威でもない投擲物が、腕と言わず脚と言わずを掠めていく――。) [Sun 22 Jul 2007 23:37:27]
クーン > (――帰還した魔女たちの置いていった正体不明の薬品の数々は、とうに底を尽いた。指揮するべき兵も投げ落とすべき薬も無く―――仕方なく、その場凌ぎでどうにかすることにした。…カタパルトで投げる油壺――着火のし辛い湿地では役に立たぬそれに、火薬やら粉やらを適度に混ぜ込んだ、言わば即席の榴弾である。括り付けた導火線に火を点し、タイミングを計り――落とす。) [Sun 22 Jul 2007 23:26:54][94]
クーン > (相も変わらず、鼠どもと兵たちの戦いは続いている。) [Sun 22 Jul 2007 23:22:54]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『―――上空。』 [Sun 22 Jul 2007 23:22:22]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【12】+補正値【3】=15 /部隊耐久力【2】』 [Sun 22 Jul 2007 22:03:41]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【7】>部隊耐久力【2】 ( ――そして崩壊する前線。 否、「どこもかしこもが」前線になった ) [Sun 22 Jul 2007 22:01:20]
フォウル@傭兵隊 > ( 鼠の目が笑っているように見えた。 ) 敵襲ッ! 伏兵の、鼠が、接近ッ――!! ( 叫ぼうとして息を吸い込んだ瞬間、より後背で報告の声が響いた。 次いで水面を突き破り、幾つも幾つも鼠人間の上半身が浮き上がり―― ) [Sun 22 Jul 2007 21:59:31][67]
フォウル@傭兵隊 > ( また、ぞろ と今度は大きく湖水が揺れた。 ) ――――… ( ――また水草か。 うだる湿気に滴る汗もそのままに、舌打ち混じりに見えない水底へと視線を投げると、 ) …………!! [Sun 22 Jul 2007 21:54:51]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【5】>部隊耐久力【3】 ――。 ( ぬるい湖水の中、漂う水草が服の上から脛をぞろりと撫でる。 その度に慌てて足元を覗き込み、水死体の指じみた藻と知って息をつく、その繰り返し。 Destroy them all!&泊燗烽ナ巻き起こる戦の声に鼓膜を叩かれては、そこまで血に酔いきれない素面ぶりを自覚するけども。 )  ( 敵か味方か両方かが水没する音 ) もどかしィー… ( なまじ見るだけ、聞くだけなのが余計に歯痒い。 すっかり水を吸い込んだブーツの中で足の指をきつく曲げ、乏しい灯りへと目を凝らす。 号令はまだか。 ) [Sun 22 Jul 2007 21:50:14]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【0】>部隊耐久力【4】 ( 不慣れな水辺での戦闘、加えて部隊は再編直後といった要因が重なり、複数ある部隊の中この傭兵隊は今回縦長の陣形を取っていた。 不利な水中では体力の消耗が激しい事もあり、一度に投入する人数を減らしてまめに交代を取る目的のようだ。 ――引き気味の作戦が図に当たるかどうかは下っ端には分からない。 今はただ、膝までを水に沈めながら最前線を伺うのと突撃の号令を待つだけ。 ) [Sun 22 Jul 2007 21:37:20][75]
フォウル@傭兵隊 >  部隊耐久力【5】 ( 聞けばこの近辺に敵の巣があると言う。 豊富な水源は確かにコロニーの基盤としてうってつけなのかもしれない。 とすると、蟻の巣に別種の蟻を放り込んでみた時と一緒で今頃コロニー内部では押し寄せた「外敵」への敵意が剥き出しにされているのだろうか。 前線が進み湖畔においては、今度はこちらが侵略者の立場だ。 ) ――始まった。 ( 数メートル先で刃物同士が火花を散らすのが見えた ) [Sun 22 Jul 2007 21:27:13][30]
フォウル@傭兵隊 > ( 全部隊は北西へ進め――部隊長からそのような指示があった。 錯綜する情報を総合したところ、どうやら荒涼の大地まで進軍していた鼠は何とか殲滅できたらしい。 情報網は理路整然としたものだったかもしれないが、小難しい話は苦手でよく理解できていなかった。 ともあれ、早朝から移動を開始して今に至る ) [Sun 22 Jul 2007 21:20:06]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『( 盤上を駒は進む )』 [Sun 22 Jul 2007 21:15:22]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇兵さんが退室されました。 『与ダメ18+6=24』 [Sat 21 Jul 2007 23:44:54]
レイ・シェリダン@義勇兵 > (部隊耐久[2]ダメージ[18])(あらかた打ちのめせば撤退の声が響く。荒涼の大地で学んだ事はネズミだけでなく人間にも活かされ…各々が何度もくり返し確実にダメージを与えていく事を目的として、深追いせずそれぞれの隊で波状攻撃していくそんな作戦が浸透しているようで)・・・こいつは、返してやるぜ(水中に逃げたネズミに足元に転がっている首のないネズミの死体をぶつけてやって撤退する) [Sat 21 Jul 2007 23:44:23]
レイ・シェリダン@義勇兵 > (部隊耐久[3]ダメージ[10])(「深追いするなっ!」とそんな声が響く、その言葉もむなしく水中まで追いかけていった人間は逆にねずみたちに取り囲まれ、ナイフの餌食にされた)ち・・・っ! きりがねぇな、本当に、よ・・・っ(水中に逃げられたのも叩いておきたいが、それよりも今は殺せるところから殺しておくしかなく…それもまだたっぷりいるのだから、本当にきりがない。これでここから先を進んだらどれだけいるのやら)・・・いるだけ全部ぶっ殺すまでだけどなっ(一瞬頭をよぎった考えを振り払って、とりあえず目の前の大量のネズミ達を片付けていこう、まだまだ十分すぎるほど数がいるのだから) [Sat 21 Jul 2007 23:39:01][18]
レイ・シェリダン@義勇兵 > (部隊耐久[4]ダメージ[2])(運の悪いネズミの首が跳ね飛び、そこから人間が雪崩れ込むように襲い掛かる…数はあちらが多くても、武器と力は人間の方が上回るか。人間の一団が手当たり次第ネズミを刈り取り水辺を赤く染めながら…)さぁ、てめぇら全部ぶっ殺してやるぜ・・・っ!(敵に笑みを向け…真っ二つに脳天から竿斧で打ち抜いて…酷く残酷な光景を作り出しながら) [Sat 21 Jul 2007 23:30:50][68]
レイ・シェリダン@義勇兵 > (部隊耐久力[5]ダメージ[0])(「いくぞ」の声に軽く頷いて身構えて…どれだけここにネズミ達がいるのか数える気にもならないし、こうしている間にどんどん増えていくのだろうし)…取り敢えず、根絶やしにするっきゃねぇわな(見かけ次第打ちのめし、恐怖を与え、勝てない事を覚えこませてやる必要がある。最初に徹底的にやってやった方がここでも有利に闘えるだろうと)先に行くぜ・・・っ!(先陣を切る、足元を水飛沫に濡らしながら駆け出して・・・一気に竿斧を振るう) [Sat 21 Jul 2007 23:25:47][62]
レイ・シェリダン@義勇兵 > (確かに滑りやすい。長柄武器を振るっている最中に足を取られるのは困ると思いながら…色々な人間が各々武器を持って集った義勇兵団についていく)…皮鎧で良かったと言うべきか、な(それでも水中ではネズミの方が早いだろうし、何より竿斧は腕だけの力で振るのはさすがに困難だ) [Sat 21 Jul 2007 23:18:37]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇兵さんが来ました。 『一歩一歩、確かめる様に足を踏みしめ…』 [Sat 21 Jul 2007 23:13:58]
お知らせ > ソレディー@ヴェイトス市軍さんが帰りました。 『(部隊耐久力【2】:与ダメージ【17】+【特技1】)』 [Sat 21 Jul 2007 07:57:19]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( 生き残った娘の弓は折れ、防具は傷ついていた。 そのおかげで身体は無事だけれど。 戦い方が目障りだったのか、鼠達に狙われたのだ )   ( ラットマン・エースのことを、また思い出す。 あいつは、弱いものから殺していくのではなく、より仲間に被害を与えている=強いカタパルトを狙って来た )   ( 昨夜、鼠の死体を片付けていた時の事を思い出す。 転がした鼠から、握っていた軍刀が零れ落ちた。 この軍隊のものだった )   ( 獣は弱い者から狙う。 獣は己と牙と爪で戦うもので、道具は用いない。 やはり、あの鼠達は――― )   ( 『 DIE !! 』 聞き取りにくいその声が、鮮やかに耳から離れなかった ) [Sat 21 Jul 2007 07:56:02]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【17】) ( 際どい攻防が続いたが、鼠の数もさほど多くはなかったらしい。 何人も殺され、その死体を収容できず喰われたろうけれど、部隊として数の上では特に大きな被害を出すことは無く、撤退に成功した。 その後はキャンプの設営に適した場所を後方で探して、待機することになる ) [Sat 21 Jul 2007 07:50:24]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【11】) ( 飛び込んでくる鼠達を、逆に確実に仕留めていられたのも束の間。 悪い足場、突然の状況に部隊は腰が引けて、早くも戦線は膠着状態に陥った。 やはり躊躇いも無く襲い掛かってくる鼠達を防ぐ一方で、じわじわと被害が拡大する。 撤退の合図が鳴る中で、娘も余計な考えは無く、一心に矢を放った )   ( 荒野より戦い難いと警告されている戦場だけれど、鼠達が一塊になってうごめく何かにしか見えない状況よりも、こちらの方がよほどしっくり来る。 後衛としては近付き過ぎている微妙な距離は、前衛に保たれてどうにか維持しているものだとしても。 前衛がいなくたって、狩人なら時に経験する距離だ。 もっともその多くは一対一。 一対多で襲われて、生き残れる人間はそういないけど )   ( 荒野とは逆に、戸惑っている射手隊の中にあって娘は冷静だった ) [Sat 21 Jul 2007 07:41:17][56]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【8】) ( 比較的進み易い道は馬車に譲って、大部分の歩兵はそろそろ足を水につけていた。 蟲などにやられないようにと口をすっぱくして言っていた甲斐もあってか、それですぐにトラブルが生じる事はなかったけれど。 もっと直接的にトラブルはやって来る ) ―――待って… 待って、だめ、まずいよっ! ( この土地に慣れている娘と、他勘の良い戦士達が注意を促すのとほぼ同時。 それを待っていたかのように水面が揺れて、赤い瞳がいくつも飛び出してきた )   ( 際どいところで身構える程度のことは出来ていた部隊。 数で勝っても質では劣る鼠達の奇襲をどうにかかわすけれど、半ば包囲されかかっている ) [Sat 21 Jul 2007 07:30:11][23]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( あまり言葉遣いをわきまえていない娘にも、射手隊の隊長は慣れたもので一瞥するだけ。 『黙って歩け』 ぶっきらぼうにそれだけ言って、取り合わない。 ―――実際先遣隊を指揮している部隊長が他に居て、民兵を任される程度の小隊長に進言できることは多くないし、その進言の元がヴェイティアンとあっては別の問題すら引き起こし兼ねないから他にしようもないのだけれど。 娘の方は、微妙に遠慮した風な声音になりながらもお構い無しに続けている ) ―――精霊の泉だよ〜? 迷わされないかなー… ( 『やつらがそこに集まっている。俺達だけ迷わされる道理は無い。聞いてなかったのか?』 ) …ラットマンは… 『食べたい』 んだよねー。 でも、みんなラットマンを食べないでしょ〜? 殺したいだけだと、どうかなー… ( 精霊の泉周辺には争いの起こり難い何らかの力が働いているというのは、それなりに知られている話か。 曰く迷わされる。 曰くそんな気が失せる。 地元に暮らしている娘には、確証などないけれど実感もあった。 食物連鎖は存在するが、争いはなかなか起こらない。 そもそも凶暴性の強い生き物が近寄らないという印象もあるから、やはりラットマンの大群が集結しているとなると、何らかの異常事態であるには違いないと思うものの。 引いたラットマンを追撃に出た市軍のそれは、ラットマンがいずれ決着をつけなければならない相手であったとしても、食物連鎖のような自然なものとは、違う気がする ) ―――ねぇー? ( 『黙ってろ。そんなことは、作戦部でしっかり考えてるだろうさ』 )   ( ぽつぽつと話をして、あしらわれて。 不服そうに口を噤む頃には、もう周りはすっかり湿地だ。 そして、娘の危惧することを確認するよりも早く事態は動く ) [Sat 21 Jul 2007 07:21:13][98]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( 気付けば大挙して押し寄せていた鼠達は荒野から消えていて、それで手打ちかと思いきや、軍はすぐに追撃すべく行動を開始した。 その時、娘の配属されていた部隊はたまたま人員の補充と言うか再編成を終えたところで、物資の状態もそれなりに整っていて。 先遣隊に随行して常世の森を目指している )   ( 乾いた荒野は次第に緑を覗かせて、部隊は湿地に入った。 ここまで来れば、精霊の泉もそう遠くない。 ―――昨日までの猛攻もあって、伏兵でも潜んでいるのではないかと緊張していた部隊も、空がすっかり明るくなる頃には適度に力が抜けている。 そんな中で、正規軍から貸与された革鎧を着たヴェイティアンの娘は、そっと隊長の袖を引いた ) ―――このまま進んで、いいのかなー…? [Sat 21 Jul 2007 07:03:46]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( 我が家まではまだだいぶ距離があるけれど、白んだ空の下、眼前にこんもりと広がる森を見ると、自然とそう思う。 軍隊を伴って戦いのために進んでいる、こんな形だと言うのに妙な話だけれど、街やキャンプよりも荒野、荒野よりも森が、娘にとっては心安らぐだから )   ( 戦力の高い人員を集めた部隊ならばともかく、基本的に義勇兵の扱いは正規兵の小間使いだ。 いるといないのとでは勿論違うけれど、単独で戦えるわけもなし、『捨て駒』 としてでなければ最前線に先行させられるような事はあまりない。 鼠相手ではまた違ってきそうであるものの、何事も出足が肝心であれば、最前線に送り込まれるとしてもそれは後からだ。 娘の配属されていた部隊は、間が悪かった ) [Sat 21 Jul 2007 06:15:10]
お知らせ > ソレディー@ヴェイトス市軍さんが入室されました。 『( 帰って来た )』 [Sat 21 Jul 2007 06:02:24]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『【与:3+9+6+7(能力補正)=25/耐:5→1】』 [Sat 21 Jul 2007 00:15:27]
クーン > (―――ほんの僅かな間だけ、何かの爆ぜる音と鼠の悲鳴とが響いた。) [Sat 21 Jul 2007 00:14:13]
クーン > (―――――――――) [Sat 21 Jul 2007 00:13:35][96]
クーン > (――――――) [Sat 21 Jul 2007 00:13:30][99]
クーン > (―――) [Sat 21 Jul 2007 00:13:23][93]
クーン > 私個人の力では、大した時間稼ぎにもならないでしょうが――――まぁ、無いよりまし、という奴です。(柄でもない、とは自分でも思うが―――脳裏に、あの夜、潰走する輩を背に、鼠の群へと飛び込んでいった幾人かの影がよぎる。――ああ、本当に柄でもない。自嘲的な笑みを浮かべ、それからぎ、と汚らわしい鼠どもを睨み付けた。) ――――では、僅かな間ですがお付き合い下さい、このくそ鼠ども。 [Sat 21 Jul 2007 00:12:56]
クーン > (……荒涼の大地での戦いは未だ終わったばかりで、崩壊した部隊の再編や怪我人の搬送、補給、更には汚染を防ぐための死体の処理など、到底望むべくもない。 その上、湿地帯や沼地の広がるこれからの戦場では、更なる苦戦を強いられることは間違いない。――得に、半ば水場と化したこの場では。) ………今はまだ、貴方がたに迫って来られると、困るんですよ。(どうせ、誰も見てはいまい。――遠慮なく背から光の翼を広げると、自らの力で空へと浮かびながら手の中でくるりと箒を回す。) [Sat 21 Jul 2007 00:09:28]
クーン > ―――気が、遠くなりますね。(眼下に広がるは、鼠、鼠、鼠――暮れなずんだ闇夜の中に犇き、動く影。鼠たちの群。 あれだけの犠牲を払い、やっとの思いで駆逐した鼠たちが、まるでそっくりそのまま蘇ったかのように、目前へと迫る。) ………さて。(溜息と共に肩を落とし、少しずつ高度を落とす。) [Sat 21 Jul 2007 00:06:38]
クーン > (各々の部隊から報告される撃墜の数を総合すると、市側が想定した鼠達の個体数を上回るらしい。であれば、予測されていた侵攻期間である一週間を待たず、幾許かの余裕を持ってあの薄汚い獣どもの駆逐できたことになる。) ――――と、なれば。(想定されている次の戦場…――つまりは、常世の森より沸いて出ていると思われる鼠どもの進路としては、このあたりか。と…―― 一足先に覗き見てみれば。) これは、また――― [Sat 21 Jul 2007 00:04:35]
クーン > (―――荒涼の大地に蔓延った鼠たちは、あらかた駆逐されたようだ。) [Sat 21 Jul 2007 00:01:19]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『―――水辺。』 [Sat 21 Jul 2007 00:00:16]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 喰い散らかされてできた道を、仇を追って往く )』 [Sun 15 Jul 2007 04:20:53]
ソレディー > ( 父の亡骸を守れないことだけが、心残りだけど。 することがあったから、しかたない。 籠を作る材料で覆いを作って、死に顔に暫しの別れを告げた )   ( 争いが起き難いとされる精霊の泉にも、食物連鎖はある。 あるいは、より強大な力の前にはその結界にも綻びができたか。 ただ、娘はそれを生存競争だと考えていた。 『戦争』 という言葉を知っていても、都市生活者が理解するようには、その言葉の規模を理解していない。 個人で相手をできるわけもなく、街の人と協力するのかと漠然とは考えていたものの… ただの狩りとは違うことを、この時ははっきりと意識できていなかった ) [Sun 15 Jul 2007 04:19:02]
ソレディー > ( 地面にしっかりと突き立てられた剣は、触れたくらいでは微動だにしない。 やや及び腰で、少しずつ力を入れて… 引き抜いて、その重量に驚いた。 金属製でその大きさと考えれば自然な重さ。 けれど、こんなものをどうやって振り回すと言うのか。 戸惑いは強くなる一方で、さっさと家の中に運び入れ、血を拭って床に放り出しておいた。 …今は、見たくない… )   ( 数匹の鼠が家の中にも入り込んだのだろう。 父がゆっくり食事をする暇は与えなかったようで、保存食が散乱しているものの、全く無事なのもいくらかはあった。 しばらくは狩りに出ないでも食べられる。 父の亡骸を守って… 後の事は後で考えよう。 今は早く眠りたい )   ( 寝巻着に手をかけて、止めた )   ( ―――鼠達は、どこを目指していたのだろう )   ( 帯状に荒らされた森は、父が狩った鼠がほんの一部でしかないことを物語っている。 今の今まで自分のことで手一杯で考えもしなかったが… 家が襲われた。 結局何だかんだで訪ねられていないリヒャルトの家がどこにあるのか詳しいことは知らないが、彼は無事だろうか… )   ( あの鼠達は人里を目指しているのではないのか )   ( 幸いとは言えないが、どちらへ向かったのかは一目で分かる。 あまりの規模の大きさに、天災にでもあったような気でいたけれど… 父はあの獣に殺された。 父を殺した獣を追えるのに、なぜ追わないのか )   ( 衣装棚の母の段から、狩り装束を引っ張り出した。 少し大きいけど、ベルトを締めれば自分にも着られる )   ( 荒らされたものを屋内に入れただけの雑然とした部屋で、必要な物はすぐに全て見つかった。 狩りの仕度を整えて、弓の弦を張り替え、ありったけの矢を持った )   ( 復讐だ、と… 特にそう考えたわけじゃない。 街が襲われようとしているのなら少しでも助けになれれば、と… そんな風に考えるには、自分はよそ者だ。 これも、ただそうするのが当然のこととして、すること。 親は子を守る。 子が親を守ることだってある。 その命がもう助からずとも、奪った相手が目の届く範囲にいるというのに、敵を見過ごすことはない )   ( 喰えないものを獲ることはないけれど、それが害をなす敵なら ) [Sun 15 Jul 2007 03:57:58]
ソレディー > ( 全身を丹念に洗って、それが済んでも、ぼんやりと湖の中に立ち尽くしていた。 もう蒸すくらいなのに冷えてきた体に、ようやく岸へ上がる気になる。 のろのろと体を拭って、着替えを持って来忘れていることに気がついた。 弓と矢筒と短刀と、脱いだ狩りの装束が置かれているだけ。 これを、洗いもせずにそのまま着るわけにはいかない )   ( 父もリヒャルトと同様、自分が涼しい格好をしていると注意した。 別に見せびらかすものではないけれど、必要があって脱いで、見えてしまう分にはしかたない、気にしなくていいことだと思うのに… そういうことではないらしい )   ( しまったなーと居心地悪そうにして… でも、もう一人きり。 本当に気にしなくてもよくなったのだと思うと、無性に寂しくなった )   ( それだけは手放さない、弓と矢筒を拾い上げて、半壊した家へと向かう。 その途中、星明りに煌く物に目を向けた )   ( 父がそれで戦った、立派な長剣。 こんな物が家にあることも、父がそれを扱えることも知らなかったが、大きさを見ればそれがおばけ鼠の武器でないことは一目瞭然だ )   ( 父の昔の話を知らない。 母とどうして出会い、ここに二人でいたのかを知らない。 それは、別に知らなくてもいいことだと思っていた。 人と人との関係を見たことなんて数えるほどしかなく、夫婦の関係がどうであったかなんてはっきりとは分からないものの… 知っている両親はいつだって、幸せそうだったから。 それだけでよかったから )   ( けれど 『こんなもの』 が出て来て始めて、聞くのが怖かったというのもあるのだと認めざるをえなくなる。 ヴェイティアンとホワイティア、訳ありでないわけが、ないのだから。 聞きたいと思う。 しなくて良さそうな遠慮をしないで、そう願えば、怖いことじゃない。 幸せそうにしていたからこそ、二人はどうして出会ったのか、どうして一緒になったのか… それなのに、母も父も、もういない )   ( これは戦いの道具だ。 狩りとは違う、戦争の道具。 何となく触れ難くてそのままにしていた長剣の柄に手をかけた。 このままにしておくわけにも、いくまい ) [Sun 15 Jul 2007 03:15:50]
ソレディー > ( 全身を水に冷やされて、ようやく地に足の着いていないような感覚から解放されつつあった。 精霊の泉へと少しだけ張り出した岬… 二つになった墓の方を見つめて、半壊したあばら家を見つめて… 何が起こったのかと、漠然と考える )   ( あの悪食な鼠達は、どういう訳か一斉に森を出たのだろう。 自分達の活動する範囲よりも、更に常世の森深部に属する種族。 縄張り争いに負けたのかもしれないし、食べ物が尽きたのかも、あるいは、口減らしかもしれない。 …帯状に荒らされた森は、どこかを目指して移動していたようだけど… 中心部から少し外れていた一団が、家を見つけたのだろう。 そこまでは分かる )   ( ただ、そんな時に限って近くの村までお酒を求めに行かず家に居た父は、自分の知っている弓と短刀ではなく、見たこともない長剣で鼠達と戦った )   ( 逃げればいいのに、それをせず。 鼠達を追い払いはしたものの、その後自らも命を落とした )   ( すっかり言葉少なになってしまった父が何を思っていたのか。 それを知るような遺言は無く、その死に顔は、やや苦しそうであっただけ。 もちろん満足そうではなかったし、かと言ってどこまでも無念そうということもない。 寝苦しい夜の寝顔、それ以上の事は感じられなかった )   ( もっと話したいことがあった。 母のことしか考えられないなら、その話でもいい、聞きたいことがたくさんある。 それに物知りだった父の知っていることの半分も、自分は物を知らないだろう。 これからは、一人きりだ ) [Sun 15 Jul 2007 02:25:42]
ソレディー > ( 父を火葬にしたわけではなく、木組みの上でぞんざいに積み重ねられて燃えているのは、父が狩ったらしいおばけ鼠の死骸だ。 鼠達は粗悪な武器を扱う程度の知能を持っていたようだけど、実際に動いているところを見ていない娘にはやはり獣という認識の方が強い。 本来なら、皮や骨、肉などを利用せずに棄てるなどというのは、それが父を殺した獣であっても考えられない事だけど、鼠達の発する悪臭がごく自然にそうさせた )   ( 父の亡骸は、母の時と同じく風葬だ。 土を掘った寝床に綺麗にして寝かせて、毛布のように草を被せ、埋めないまま地にかえるのを待つ。 墓標を立てるのは、そこに亡骸があるという事が分からなくなってしまってからだ。 風にさらわれないように、獣や鳥に荒らされないように注意するものの、腐敗して虫に喰われる様を見ているというのは、都市部ではあまり見ない埋葬法かもしれない。 なんとなくは知っているけれど、特別なことをしているという意識はなく、一日かけて当たり前のようにそれをした )   ( もう元のように静謐な空気を取り戻している湖で、おばけ鼠を運んだ体を丁寧に洗う。 父の血まで一緒に流れてしまうのが少し寂しいけれど、仕方ない ) [Sun 15 Jul 2007 02:04:27]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 夜空に煙が昇る )』 [Sun 15 Jul 2007 01:41:45]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( ある戦争の、片隅で )』 [Sat 14 Jul 2007 08:57:51]
ソレディー > ( 最後に交わした言葉は何だっけ。 いってきますを言った時、父さんは寝ていたと思う。 その前の晩に、おやすみなさいと言ったのが最後か――― いや、名前を呼んでくれたんだ。 最後に口にするのなら、母の名前が良かったろうに )   ( 暫く気を失っていたのかもしれない。 失う直前にそう考えたのか、目覚める間際にそう考えたのか… 父の胸でぐしゃぐしゃに泣き腫らした顔を上げたら、やはり息絶えた父の身体があった。 また泣いて。 何度も泣いて。 ―――喰い、喰われるのが生きる事だと、狩人として教えられ知っていながら、立ち上がれるようになるのはまだ暫く先のこと ) [Sat 14 Jul 2007 08:56:49]
ソレディー > ( きっと、父さんと呼んだのだと思う。 叫ぶように。 …気付いたら、まるで見知らぬ男のような父の前に駆け寄っていた。 地面に剣を突き立てて、深く俯いた父は顔を上げない。 浅く呼吸する両肩を抱きその顔を覗き込んだら、娘の名を呟いて、全身から力を抜いて崩れ落ちた。 時々寝床から引っ張り出す時には、軽くなってしまったと感じていた身体が、やけに重たい )   ( 返り血であって欲しいと願うのも虚しく、満身創痍で。 止血しようとする中、助からないと思い知らされる。 …虚ろな瞳は力なく瞬いて、薄く動く唇は何を言おうとしているのか、音を発しなかった… )   ( 何も言えず、寝かせた身体に覆い被さるようにして、ただ呼びかける。 …気付けば呼吸は止まっていて… それだけ ) [Sat 14 Jul 2007 08:49:20]
ソレディー > ( 大荷物を抱えていれば半日かかる距離を、予感に急き立てられて、一心に駆けて来た。 狩人としてそれなりに体力があるとは言え、無理がある。 もうすぐにでもへたり込んでしまいたいはずなのに… 不思議と、疲労は感じない。 あらゆる感覚に現実味が無くて、ただ自分の鼓動の音だけが、やかましく耳の奥に響いていた )   ―――ぁ…   ( 住み慣れたあばら屋は半壊して、保存食だとか、家具だとかがぽつぽつと引き摺り出されている。 その周りに、巨大な鼠の死骸が数体 )   ( まばらに赤く染まった地面の中央、家の前で、銀に輝くものが突き立てられていた。 見慣れない物。 長剣だと理解するのに暫く時間がかかったのは、そんな物が家にある事を知らなかったからだろう )   ( 後ろに倒れる体を家に預けて、前に倒れる体を剣に預けて、見慣れた寝間着を真赤に染めた父が、立っていた ) [Sat 14 Jul 2007 08:15:02]
ソレディー > ―――。 ( やがて、予感は実感になる )   ( 森が、食い散らかされていた )   ( 枝を折られ実を奪われるに止まらず、幹にすら何かに齧られた跡があった。 食べながら引き摺って行ったのか、そんな中に動物の残骸らしき物が転がっている )   ( 街の大通りくらいの幅に渡って帯状に荒らされできた道を横切り、少し走ればもう家だ。 木々も疎らになる森の状態を見れば、この辺りはそれほど荒らされていないのだけど――― )   ( 木々が切れて、水辺に出る。 家が見える ) [Sat 14 Jul 2007 07:59:23]
ソレディー > ( 精霊の泉の空気はそれを清めようとしているのだと感じるものの、家の方へ近付くにつれ悪臭は強くなる。 臭いの中心がそちらにあるのだということ… 嫌な予感に焦燥感が募り、息が乱れて足がもつれた ) [Sat 14 Jul 2007 07:48:17]
ソレディー > ( 暫く駆けると、もう意識を集中しなくてもそれと分かるほど、異臭が強くなった [Sat 14 Jul 2007 07:43:04]
ソレディー > ( 風の通り道になっている、そんな場所。 この辺りにまで来れば、庭と言ってもいいくらい知っている土地だ。 夏の森の草いきれの中にも涼やかに漂う、精霊の泉の水の匂いを知っている。 ―――知っているはずなのだけど、それが無い。 場所を勘違いしているのかと周囲を見回しかけて… 異臭のせいだと、気がついた )   ( 遠くから運ばれて来る、ほんのささやかな異臭。 悪臭。 それが普段と変わらないように見える森を、不気味にざわめかせているように感じる。 狩人の勘が、危険だと告げている。 浮かれていて、気付くのが遅れた )   ( でも、何が危険だと言うのか。 その間隔は漠然としていて、正体が無い。 まるで一年前空が赤く染まった時のように、何もかもが戦慄しているような――― )   父さん…   ( 短く呟いて、獲物を置いた。 身軽になって、森を駆け出す ) [Sat 14 Jul 2007 07:41:25]
ソレディー >    あれ。   ( おや、と顔を上げる ) [Sat 14 Jul 2007 07:30:23]
ソレディー > ( そのままだって飛び出せる状態。 顔を拭いて、保存食で簡単な食事を取ったら、それだけで支度は終わり。 重たい獲物を担いで、けれどしっかりとした足取りで、木々の根が異様に張り出した悪路を家路についた )   ( いつもと同じ森。 きっと帰り付けば、またこっそり近くの村までお酒を買いに行っていたかもしれない父が、それでも以前よりは正気な顔で迎えてくれるのだろう。 いない間にリヒャルトが訪ねて来ていたかもしれない )   ( 比較対照が欠しく自分の能力に無自覚で、あまり成果を誇ることはなかったけれど、今度の獲物にはちょっと自信があった。 母が死んでしまってから、母の事しか考えられなくなって何も見えなくなったような父も、そんな状態から回復しつつあるのもあって、今回はびっくりして褒めてくれるような気がする )   ( 暑いけど、気持ちの良い朝。 自然に笑みを零して、少し歩き易い場所に出た ) [Sat 14 Jul 2007 07:30:02]
ソレディー > ( 面倒ぐさがってあまり熱心ではなかった狩りも、ドラゴンを探すというエッセンスが加わって、最近は頻繁に遠出もしている。 あまり獲らなかった大物を狙うようになって、危険も苦労も増えたけど、毛皮や保存食が貯まるのはいつもより早い。 運ぶのが面倒くさいな、と思いながらも… ヴェイトス市に持って行ってお金に換えるのは楽しみだった )   ( 数日に渡って野山を歩き、狙った獲物を得た帰り。 我が家のある精霊の泉までもう半日ほど距離のある常世の森の中。 丁度良い大樹の洞で浅い眠りについていた娘は、朝靄に包まれて目を覚ます。 こういった場所で眠る事に慣れている体は特に悲鳴を上げることもなく、ぐー と伸びを一つしたら、多少の疲労感はあるものの元気に動けそうだ ) [Sat 14 Jul 2007 07:16:33]
ソレディー > ( 母は死んでしまって、父は塞いでしまって、ご近所さんと知り合って、ご近所さんが病に倒れ家に来て、ドラゴンに会って… そういう特別な事がなくても、日々狩る獲物は違うし、採れる野草や果実も変わる。 色々ある、同じ日なんて一日として無いと言えばそうだけど、思い出話になるような事はやっぱりそう多くなく… それなりに平和に、時々危なく、普通に心配事も抱えて、期待することも持ちながら、変化に乏しい日常を送っていた )   ( 病が完治して体力も戻ったなら、義足のご近所さんは彼の家に帰っただろう。 そのまま居ればいいのにという思いもあるものの… 母の死に塞ぎ込んで、お酒に溺れている父の姿をあまり見られたくないという気持ちも、自覚しないくらい仄かに、それでも確かに胸の内にあった。 時々獲物を交換したり、お裾分けされたりしたりして、良い関係を保っていると思う )   ( 気掛かりはお土産のお礼をどうしようかという事。 嬉しいのは、彼との同居で父がまた少し明るくなって、彼に貰った薬でお酒に痛んだ体が少しは回復しているらしい事。 哀しかったのは、探しても探しても、あのドラゴンが見当たらない事。 そんなところだ ) [Sat 14 Jul 2007 06:58:29]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 何事もなく、日々は過ぎて行く )』 [Sat 14 Jul 2007 06:43:46]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『――そしてウトウトと眠る』 [Tue 17 Apr 2007 03:20:37]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 眠ってしまっても、一人よりは退屈しない。 起きたら、テントを堪能しよう )』 [Tue 17 Apr 2007 03:20:11]
ソレディー > うん。 すっごく大きいのー それでもまだ小さいみたいな事言ってたけど〜… うん。 見つけるんだー ( もう一度会えたら乗せてもらうくらいのつもりで… だけど、その時青年が一緒に居たのなら、それは青年に譲るのかもしれない。 …そもそも、あのドラゴンが人を乗せられるかはさておき… 自分には二本の足があるけれど、彼はもうずっと不自由なのだから。 ―――自らの手足のように動く義肢があるというのは、よく知らない話 ) ―――え? どうしてー? 聞けば、答えてくれるよ〜 ( 隠すほどの何かがあるとは思っていない風に。 父親については、ひらひら手を振った。 きっと青年の事も、ある程度は同じように考えているのだろう。 …街の外… 法の外で暮らしていれば… 今の時点で自分や家族に実害が無いのなら、犯罪者だと言われても、今一つピンと来ないかもしれない ) ―――〜んー? でも、よく分からないよー ( 『褒めてる』 と言われても… 父や母に褒められるのとはまた違うし、特に気を使っていない容姿を褒められても、がんばったわけではないから喜んでいいのかどうかも分からないといった微妙な感覚。 その中には、異性に褒められるという事態に対する部分も、多少はあるのか ) ―――。 ( 聞けば、答えてくれると思う。 でも、わざわざ聞くこともないかと思わせる何かを、青年にも父にも、感じているのかもしれない。 …溜息交じりの言葉… 懐かしむような、独り言のようなトーンの言葉… 黙って、それを聞いて ) ―――もちろん。 それじゃ、おやすみなさい〜 ( 何かあって起こさなかったら見張りの意味が――― 二人いるのに一人でどうにかしようと思うほどは、自信なんか無い ) [Tue 17 Apr 2007 03:18:30]
リヒャルト > へぇー……。でも、ソレディの知り合った龍は羽が生えていたのだろう? なら、仲良くなれれば……(背に乗せて空を飛んでくれるかもしれないな、と彼女に微笑みかけて。青年は天幕の中に潜ると、背嚢を枕にして銃を抱くように横になる。 まあ、そうして彼女と対話できたのだから、安全な龍なのかもな、なんて。こうして天幕の内で少女と話しているせいか、緊張のぬけてきた青年は、先ほど自分が焦って彼女を探していた時とは真逆の結論に落ち着いたり。 一方、少女の父に対しては、ふうむ、と小さく唸って)かも、しれないなあ。……まあ、親父さんが黙っているのなら、聞かない方が良いのかもしれない、けどな(或いは、話したくない事情があるのかもしれない。まさか後ろめたい職業についていたとは思わないけれど、娘には言いたくないことなのかもしれない。ひょっとすると、彼女からは殆ど話を聞かない、娘の母に関係するのかもしれない)んー……ええと、だから、だな。 ……誉めてるんだから、素直に、こう。喜べば良い、というか(ばり、と頭を掻いて上手く説明できないというか、ナンと言うか。まあ、良いか、と小さく溜息を吐いた)ああ。……昔は、もっと大勢いたからな。今は――何人残ってるかなあ(どこか懐かしげに呟いて、あの頃を思い返す。新天地への侵略。胸が躍り、仲間と騒いだものだが。――ただ、ひょっとすればそれよりも、今は幸せなのかもしれない、と思って。 そのせいか、割合、素直に頷いた)……それじゃあ、お言葉に甘えるかな。ただ、別に寝ていても何かあったら起こしてくれよ?(なんて、笑って。乾物を少しばかり食べたら、青年は早々に眠りにつくだろう。狩人や兵士にありがちな、浅い眠りではあったけれど) [Tue 17 Apr 2007 03:04:29]
ソレディー > ―――そう。 地竜っていう、飛ばないドラゴンもいるってー… でもそう言えば、肉を食べないドラゴンはいるのかな〜 ( それこそ飛竜とかになると、あまり肥えるわけにもいかないだろうから菜食のような気もするものの… 具体的には知らず、何とも。 空腹に耐えかねる状況でも人を食べない竜もあるのだろうかと――― 理性があればそこに期待することもできるけど、首を捻った。 『父親の事を知らない?』 ) ………うん。 リヒャルトみたいに、違う所から来たのかなあ… ( 母が森で暮らしていたという事は何となく感じているのか、それとも青年と同じ?ホワイティアだからか、意識は父親に向いている ) ―――あ。 ううん。 あんまり重たい物は運べないって言ってたよー? たぶん、それもドラゴンによって違うんだろうけど〜… 馬車みたいにして荷物を運ぶのは、地竜じゃなかったかな〜? だけど、そう、飛竜なら島の端から端まで、あっという間に行かれるんだってー ( 竜騎士団長の騎竜ならば三時間ほどか。 話しながらも、身体はテントの中 ) ―――ぁ… ありがと〜? でも… んン… ( 褒められて照れくさそうに困るのは相変わらず。 向けられる苦笑に、苦笑を返すばっかりで――― 墓穴を掘るとは言わないけれど、意図は今一つ伝わっていなさそうだ ) ―――ぁ。 ああ、そっか〜 見張りは、外なんだね〜 ( 大勢で、と言われても軍隊には繋がらない。 特に複雑な仕組みはないテントを一通り検めて満足したのか、こぢんまりとしたスペースで座り込んで――― ) それじゃあ、リヒャルト先に休んで、起きたら交代ねー? ( と、酷くアバウトな。 多少は持ち歩いている干し肉やドライフルーツを広げて、いくらかお腹を慰められたら、病人もとい病み上がり?から先に休ませようとするだろう ) [Tue 17 Apr 2007 02:54:23]
リヒャルト > そうか。……まあ、龍にも色々いるんだろうし、人を食べない龍がいてもおかしくはない、か(何処か微笑ましげに呟いて、逆に此方は彼女の言葉に頷いてみせた。草食――というか菜食主義の龍がいたって良いかもしれない。或いは、魚ばかり食べるような龍もいるかもしれない。 そして、そういう龍となら、やっぱり上手く行くのかもしれない。 そう言えば、大海蛇なんかは龍の範疇なんだろうか。 やはり龍を一口で『龍』と括ってしまうのも、良くは無い気がした)そうか、ソレディーも知らないのか。……うーん、俺も、少し気にはなってきた、が……(まあ、答えてくれないだろうと思うのもあるが、自主的に聞きはすまい。過去を話さないのは、此方も同じ。 個人携帯用のものだ。そうそう、手伝ってもらうことも少ないわけで――大型のになれば、また別なのだけれど)ああ、確かに――それに飛べば、ヴェイトス市までも一息だろうなあ。荷物も多く運べるだろうし……(移動という点に絞れば、なるほど。ドラゴンがいればさぞかし楽だろうに。  落ち着かない仕草にまた苦笑。気にしなくて良いと言ったのに、そうもいかないのか)自覚してはいないのかもしれないが。……その。ソレディーは可愛いと思うぞ? だから、まあ、なんだ。ええと(なんだろう。切り出し方が悪かったせいか、墓穴を掘っている気はしないでもない。ともかく『気にしなくて良い』というか、『おかしくはない』ということを伝えたいらしかった)まあ、普段は大勢で使うからな。窓――というか、隙間があって外が見れるものもあるそうだし。……気に入ったか?(早速潜り込む仕草は子供のそれで。笑いながら、自分も背嚢を片手にもって天幕の内側へ。そう言えば、軍隊を後にしてから使うのは、初めてだったか) [Tue 17 Apr 2007 02:32:22]
ソレディー > この間会った子は、食べなさそうだったよ〜? ( なんて、すっかり 『子』 扱いなのは措いて置いて。 でも、生態系の仕組みは肌で感じている。 説明にはすんなり頷こう。 食べ物が足りなくなって、人里に降りる事も… あるのだろうか ) ―――昔? ( あれ? と言った風に、その言葉には眼を瞬いた ) 〜ううん。 知らないー …ずっとここで暮らしてるし、そうなんだって思ってたけど〜 ( 一般的ではない組み合わせというのは分かる。 火を起こしたら、テントを組み立てるのを… 手伝えないので、覗き込んで ) 地面を走るしかないより、飛べた方がいいじゃない〜。 空なら、川も森も関係ないよー ( とは言え、弓や銃を使う狩はし難そうだけど… もしもの話しだし、気楽に。 ただ、もう一度あのドラゴンに会えたら… 本当にお願いしても… どうだろう、とは思う ) ―――え… ぁ〜… ええと… んー… ( そういう褒められ方は慣れていないから。 髪に綺麗も汚いも… あるとは思うけど、その違いが良く分からず… 自分の何が良いのかも分からなくって、解放された髪を落ち着かなさそうに自分で弄る。 気にしてる )   ( そうこうしているうちに、テントが出来た。 『便利だねー』 と眼を丸くして――― 早速、潜り込もうか。 風も雨も平気だねー なんて、当たり前の事に喜んで。 でも、外が見えないのは恐くない? と首を傾げる ) [Tue 17 Apr 2007 02:24:19]
リヒャルト > まあ、ほら。ドラゴンって大喰らいらしいから。人とか食べたら困るだろう?(なんて冗談めかして彼女に説明をする。 そう言えば『ドラゴンには手を出すな!』という冗談みたいな鉄則が、軍隊にはあったっけか。 実際、仮に大人しいドラゴンがいたとしても、喧嘩になったら勝てる気がちょっとしない)へぇー……。昔、何をしてたかは知ってるのか、ソレディーは?(首を傾げつつの、問い。誇らしげに父のことを語る彼女には、何処か微笑ましいというような視線を向けつつ、手はテントを広げる作業に従事していて)あー。……でもまあ、それならほら。龍じゃなくて馬とかでも、何とかなるんじゃないか?(この周囲にいないとか、森の中を歩き回るには不向きだとか、そういう事は置いておいて。 不審げな視線に気付く頃には、既に頭を撫でるのをやめて、天幕を張るために手を動かしているのだが)気持ち良いっていうか。――ソレディーの髪は綺麗だな、って勝手に俺が思ってるだけ、というか。まあ、あまり気にしなくても(苦笑しつつ。――天幕自体はそう複雑なものじゃない。柔らかいマットのようなものを広げておき、薄い布と金属棒を組み合わせたもので屋根と壁を作る。もっと複雑で頑丈なのもあるのだろうが、青年のはそんな代物。そして、最後に屋根の中央。其処に小さなテント用のカンテラを下げて、松明から火を移し――) [Tue 17 Apr 2007 02:07:18]
ソレディー > そうかな〜? 他にも危ないの、いっぱいいるけどー… ( ドラゴンともなると、案外数がいたとしても人目には触れない方が無難かもしれないが。 娘に言わせれば意思の疎通が図れる分、その他のモンスターよりは厄介でない印象だった。 初対面が、あのドラゴンだったせいもあるのだろうけれど ) ? うん、父さん。 物知りなんだよー ( そんな話をする時はちょこっと誇らしげに。 青年の思いには気付けない ) ―――あ! 歩かなくて良くなれば、リヒャルトも楽だね〜 ( それだ! とでも言うように手を打った。 義足で、しっかりと跨がれるかという問題もあるものの… 特に、深く考えての発言ではないだろう。 ―――尚も撫でられている状況には、そろそろ視線が不審気に。 悪気はないと思えても、気持ち良いのは撫でられている自分のような気がするから――― 不思議そうに、ポニーテールを一掴み手にとって、自分で弄っている )   ( そうして、あっちへこっちへと少しの間迷った後に、辿り着く野宿の予定地。 青年がテントを組むのなら、途中で放り出していた薪に火をつけよう。 幸い獲物も無事だった ) [Tue 17 Apr 2007 01:58:25]
リヒャルト > そりゃあ、ドラゴンがぽんぽん沸いて出てきたら、世の中大変なことになるだろうからなあ。少ないくらいで調度良いかもしれない、って……親父さんが?(そう言えば、彼は――いったい、何者だったのだろうか。ただの狩人――或いは、冒険者だったのだろうか。ドラゴンに関する話題を持っている人間となれば、それくらいか。 あとは――自分も知識でしか知らない『龍騎士』なる存在。 自分が聞いても、決して明かしてはくれないだろうけど)ただ、空を飛んでみたいとは、俺も思うかなあ。いや、実際、風とか凄そうな気はするけれどね(――見上げられれば、見下ろすようにして見つめ返して。何だか病みつきになってしまったのか、よしよしと撫でる動きは止めないままで。肩を貸してもらうのとは、また別の感覚。うーん、と呟いて)いや、なんというか……ソレディーの髪の毛触ってると、気持ち良くって(そして、獲物の場所まで辿り着けば、青年はどさりとその場に背嚢を下ろした。 それなら、もうさっさとここで野営に入ってしまおうという事らしい)……じゃあ、ここで組み立てるから、ちょっと待っててくれ。 [Tue 17 Apr 2007 01:46:30]
ソレディー > ―――うん。 ( 銃声に誘われたモンスターが現れる気配も、今のところ無い。 軽率と言うより心配してくれた結果なら、まだ二言三言思い出したように何か言うかもしれないけども、『はいはい』 で流されても気にしないだろう ) あたしも、見たのは初めてー。 父さんがたまに話してくれるんだけどねー 数、少ないみたいだから〜 …ぁ、人を乗せるドラゴンもいるんだってー。 あの子も、乗せてくれるって言ったし〜 ( いやそれは言っていないような気もするけど。 “竜騎士” についての具体的な情報は知らない ) ―――? ( なんだか、歩きながらもそのままというのは落ち着かないようで。 『何してるの?』 と… いや撫でられているのだけれど… そわそわ脇を見上げよう。 肩を貸すのは構わないけど頭って不自然だし、とか ) …わ、いいのー? ぅん、泊まりたい。 疲れたしー ありがと〜 ( ちょっと危ない?言葉に答えるのは、嬉しそうなばかりの、恥じらいも何も無い笑顔。 狩りの道具に機能性以上の物は求めないし、テントに入ってみたいとは思っても、デザインは興味の対象外かもしれない ) [Tue 17 Apr 2007 01:32:08]
リヒャルト > ……まあ、お互い無事だったんだから、さ(最後にこう言って、青年はこの話題を締めくくろうとするだろう。少女が尚も追求するのであれば、きっと「はいはい」で流してしまうのだろうけれど。 逢いたくないか、と聞かれれば、回答は――)見ては、みたいな。うん。 ドラゴンなんて、俺は噂というか、御伽話というか、そういうのでしか知らないからなあ。 まあ、人を襲ったとか、そういう話しか聞いたことがないから心配なんだが……(ただ、そう言えば昔、攫ったお姫様と仲良くなった龍の話を聞いたような覚えがある。となれば、暢気に笑う少女も、龍と仲良くなれるのだろうか。 うーん、と思わず唸ってしまうのは、龍に跨って好き勝手飛び回るビジュアルが浮かんだから。どうなんだろう)そっか。……まあ、俺も心配しすぎたかもしれないけど。……でも、良かったよ(歩きながらも、何故だかずっと少女の頭をなでている。――何だか、気に入ってしまったようだ。くしゃくしゃと、というよりは、割合丁寧な動きへと変わってきてはいるけれど)そう、テント。天幕。……まあ三人くらいなら入れるから余裕もある、けど――(青年の場合も定番通り。背嚢の上に丸められて括りつけられていた。洒落も素っ気も無い濃緑色なのは軍用だから、なのだが。其処はあまり彼女も気にしないだろうか? 何故だかソレを見つめる少女の仕草に、苦笑いして)……それなら、今日は泊まっていくかい?(聞きようによっては危ない言葉だけれど。なんて思いながら、そんな提案) [Tue 17 Apr 2007 01:20:52]
ソレディー > ―――ん〜 でも、ちゃんと動かないなら森はー… ( 宥めるように言われて、次第に追求も弱くなる。 そろそろ、忘れるだろう。 ―――首を捻る青年に、『あいたくない?』 とナチュラルに首を傾げ返すのが、返事だ ) だって、ドラゴンだよ〜? 珍しいじゃないー。 言葉、話せたし。 見つけられたら名前とか、色々、教えてくれるって言ったんだ〜 ( 楽しそうに笑顔で話すのは暢気そのもの。 ほとんど野生で育った山人なら、襲われても割り切れないほど仲良くなってもいない竜に対して、青年が心配するほど無警戒ではないかもしれないけれど ) ―――〜んン。 大丈夫だったから。 良いよー ( 何かあったよりはずっと良い。 片足が不自由という致命的な弱点のある彼を一人にしなくて済んだし、とか、何か娘の中で状況が逆転しているのは御愛嬌。 くしゃくしゃ撫でられても大丈夫。 元から大雑把なポニーテールは乱れようも無い。 …ただ、気持ち良さそうに肩をすくめ… ) ―――てんと。 ( どういう物かは知っているし、見たことないわけでもないけれど、荷物になるから自分は使わない。 母が使わないから、父も使わなかった。 定番ならリュックサックのてっぺんに置いてあるのだろうか? …青年のテントをじーっと見つめ… 何か入りたそうに ) [Tue 17 Apr 2007 01:11:20]
リヒャルト > だから、大丈夫だって。体も、かえって動かないほうがおかしくなっちゃうからな、俺の場合は(むー、と唸る少女に対し、わかったわかった、と言いつつも宥めるような口調。ともあれ、彼女が無傷ならば、それに越したことはない。――その事実だけで、随分と気が楽になる)ドラゴン、か。――俺にはわからんが、やっぱり逢いたいのか?(其処まで追いかけてみたくなるものだろうか、と青年は首を捻る。 覗き込まれれば、うん?とそのまま見返して。心配性と聞かれれば、本人は首を横に振るけれど、やっぱり否定はしきれない)ああ。灯りなら、俺が持って来ているから、家まではもつだろうさ。――だから安心して、と……ああ、慌てさせてしまったなあ(すまない、と苦笑混じりに謝罪して、くしゃくしゃと彼女の頭を撫でていく。青年は、この赤色の髪が好きだった)――よし、それなら早く獲物を取りに行って、帰ろう。まあ、最悪遅くなっても――テントがあるから、野宿にはならないし、な。 [Tue 17 Apr 2007 00:58:53]
ソレディー > ―――何かに襲われたんじゃないかって〜… それに、身体もー! ( あくまで療養中の身のはず、と考えるのも大きいのかもしれない。 むー、と抗議っぽい声を上げつつ、『安心』 と言われてくるりと回ってみせる。 こちらも無傷だ ) 日暮れに、この間のドラゴンが飛んでるの、見たような気がしたんだけどね〜 ( 見つけられなかったと、青年の心配などどこ吹く風で惜しそうに呟いて。 …色々言い足りなさそうに見上げるけども、それだけ心配させてしまったのなら申し訳ないような気がしないでもない… 『心配性?』 と覗き込みながら ) ―――ん。 灯りが無くなっちゃうから、その辺で夜明かししようと思ってたけど――― あ、獲物忘れた! ( こちらも青年が危ないと思ったから、荷物は置いて身軽で駆け出したのだ。 …まだ残っていると良いのだけど… )   ( 伸ばされる手は、どことなく頭を差し出すようにして受け入れる ) [Tue 17 Apr 2007 00:54:04]
リヒャルト > 此方はね。いつも通り、無事も無事だが――……ソレディーも、怪我は無いみたいで、安心した(怪我をしていれば、あんな身軽に根っこやらを避けて此方へ駆けてはこれないだろう。だからこそ、より安堵した様子で、口元には笑みが浮かぶ。 ――幸いにも、周囲に獣の気配は無い。銃声に――今のところは――怯えて、逃げて行ったようだ。 そして続く問いに、む、と小さく唸って)……平気、と言うほどじゃあないけど、苦手でもないよ。――というか、考えてる暇は無かったから(今度は本当の意味での苦笑い。思えば、随分とあわててしまったようだ。その様を見て、彼女の父親がどう思ったか、については――あまり考えたくない。ぽり、と頬を引っ掻いて、ごまかして)……まあ、無事なら良かったよ。――帰れるんだろう?(そう問いながら、彼女の頭をなでようと手を伸ばして) [Tue 17 Apr 2007 00:45:27]
ソレディー > ―――? 大丈夫ーっ? ( ひょいひょいと、あちこちから張り出した根を飛び越えて、娘はまだ心配そうにしている。 別に、長銃を杖にするくらいは、片足が義足の彼ならよくある事かもしれないけれど。 た た た と駆け寄って、状態確認。 次いで周囲に視線を走らせた。 …大きな音に、逃げてくれるものばかりであればいいのだが… )   へ? ………え〜?   ( で、状況を聞いて。 むむ? と首を傾げる ) …リヒャルトは、夜の森平気〜? あたしはたまに、一晩帰れなくなるくらいはあるけどー… ( そう言えば同居し始めてからは、初めてか。 …心配してくれたのは嬉しいけれど、ミイラ取りがミイラになりやしないかって、苦笑いに苦笑を返す。 …嬉しさと、ほっとしたのもあるから、それもすぐにはにかむような微笑に変わった… ) …ありがとー、かなぁ〜? [Tue 17 Apr 2007 00:41:14]
リヒャルト > ――……は、ぁぁ……(此方へ駆け寄ってくる少女の姿を見て、青年は心底から安心した様子で、息を吐いた。 やれやれ、だ。 まったく、本当に。 銃床を地面につきたて、杖代わりに。そして松明を握った左手を軽く振ってみせながら『ここだ』と声をあげて、彼女に己の位置を示そうか。 ドラゴンに関しては娘との見解の相違、で済むのだろうけれど――ただ、だからといって心配しなくなる、という事もあるまい。 最近自分でも気付いたのだが、青年、どうやらわりと過保護な気があるようだ)――どうしたの、じゃない、ソレディー。……帰りが遅いから、心配して迎えに来たんじゃないか(いつも通りののんびりとした調子に、思わず苦笑い。 といっても呆れたりとか、そういう理由ではなくて。 安心からくる、『やれやれ』といった感じのものだったのだけれど) [Tue 17 Apr 2007 00:32:41]
ソレディー > ( 父親は哀しみに暮れてそれしか目に入らないようではあるけれど、元は騎士だ。 そんな状況でもただののんだくれとは雰囲気が異なるだろうし、青年との会話も立派に成立する。 …口数は、極端に少ないが… ) ―――リヒャルトッ! どこーっ!? ( ドラゴンに対しての認識は、言語での意思疎通を図れるという点で青年ほどの危機感を持っていない。 人の社会には深く交われず、家族以外と関わる事が少なかったからか… 青年の思いも、家族を失ったらという例えで想像することが出来るけど… どこかでは、異質なのだろう ) ―――〜どうしたのーっ! ( 返される名前、聞き覚えのある声にほっとして、灯る火を見つければ一安心。 特に激しく動いている様子も警告も無いから、襲われたりはしていないのか――― 見つけられれば、姿の認められる距離に近付くまで、すぐだ ) [Tue 17 Apr 2007 00:24:58]
リヒャルト > ( ――青年にとっては。彼女の父親との会話は、それほど苦痛ではなかった。 娘の話すほどの飲酒量ではないのも自分がいるからだろう、と思えば。その点だけでも己が何か、貢献できているのでは、なんて。自分を騙す――わけではないが――納得させることはできた、のだが。 ただ、気になるのは少女のことだった。 竜を探すと行って森の中に入る。危険を犯す。 するな、と思うわけじゃない。狩人なのだし、逞しい少女なのも知っているから。 だから――だけど、か)………ソレディ――ッ!(銃口から硝煙の漂うマスケット銃を片手に、彼女を待っていた青年は、常よりも遥かに焦っているようでは、あった。 だけど、だ。仮に娘が戻らなかったら、と考えて、思い出してしまうのだ。たった独り、友軍に捨てられた時を。 情けないことこの上無い。 自分も彼女も、一人で夜を過ごすことには慣れている筈なのに。なぜか。 ――娘にそういう思いをさせたくない、そして自分もあんな思いは二度とゴメンだ。 そう思ったら、自然。こうして探しに出ていたのだった) [Tue 17 Apr 2007 00:14:22]
ソレディー > ( 適当な空き地を見繕って、薪を集める。 こんな場所に一人では、朝までまどろむ事しかできないだろう。 かっくりいってしまう事はあるのだけど、眠たいのに眠ってはいけないというストレスは、ある意味で堪え性の無い娘には苦痛で、今からちょっと憂鬱になる。 〜けれど家の気掛かりは、いつもほどではなかった。 リヒャルトが泊まっている都合か、父親の飲酒量は確かに控えられているようだし、獲物を持ち帰らなくたって保存食はある。 …あるとすれば、看病されるはずのリヒャルトが、まあこちらも病人だけれど父の世話を焼いているのではないかとか、そんな――― )   ( 退屈そうに、早くもあくびを噛み殺しながら火を起こそうとして――― ) ―――ッ!? ( 響いた自然のものではない音に、ぱっ と顔を上げた。 別に、その音に追い立てられた片親の祖先の血がどうとかいうのではなく… その音が鳴るのは、戦う時のはずだから――― )   ( どうしてここで、そもそも本当に彼なのかという疑問はとりあえず措いて置いて。 獲物も集めた薪もそっちのけで、音のした方へと駆け出した ) ―――リヒャルトーっ!? ( 大きな音を立てて森を刺激するのは避けたいが、そうも言っていられない。 …その場で待つのなら、やがて名を呼ぶ声と、松明の光りが届くだろうか… ) [Tue 17 Apr 2007 00:08:42]
リヒャルト > ――タァァァァァァァァァァァァァン―― (銃声が、響き渡った) [Mon 16 Apr 2007 23:56:56]
リヒャルト > (――狙撃手の眼は良い。故に、暗闇の中でもある程度は見通すことができる。だが……今日ばかりは、違った)――参ったな、これは……ッ!(焦りからか、歯を噛み締める。すでに周囲は暗く。彼女の自宅から拝借した松明では、とてもではないが頼りなくて、彼女のいそうな場所までを見通すことはできない。いわんや、こんな木々の生い茂った森の中なら、特にだ。 自然、銃を構えたまま、森の中をさ迷い歩くことになる。 彼女はまだ無事だろうか? 怪我はしていないだろうか? 思考は巡る。纏まらないまま。歩いているだけで、どんどん時間が過ぎて行く。 ――大丈夫、家の位置、方向はわかっている。問題は。問題は――彼女の位置がわからないところ、だ。なら、それをどうやって確認する? 或いは、自分が着ていることを知らせるには、と)……ああ。くそッ――俺の手に持ってるのはただの棍棒か?(舌打ちを一つ。 昨日、詰め直したばかりの実包を口で噛み破り、中身を銃身に押し込む。――狙いをつけるわけではない。上空に向けて、引き金を絞る) [Mon 16 Apr 2007 23:56:20]
ソレディー > ( ―――いつものように、狩りに出た。 病に伏した青年を留め置いて、それでなくても狩りの頻度を上げる必要はあったし、ドラゴンを探すという目的があれば普段は重たい腰も幾分軽い。 …背の高い樹に登って空に眼を凝らす傍ら、今日明日くらいは食べられそうな獲物をちゃっかり仕留め、娘の感覚としては特に成果も無いまま家路につこうとした頃――― その日最後の夕日を見送った樹上で、常世の森にやや入った場所の上空を飛ぶ、鳥にしては大柄な、翼を持つ影を認めた )   ( それがあのドラゴンであったかどうかは分からない。 あのドラゴン以外にも、常世の森上空を飛ぶとなれば見たことも無いような動物がわんさといそうだけれど… それでも独特なシルエットは見覚えがあるような気がして… 日の沈む中、もう少し、あと少しだけと森に残り、まんまと帰れなくなっている ) ―――。 ( 狩りともなれば何日か山野を駆ける事は常だけど、この娘の場合日帰りが基本。 装備は必要最低限で、2,3本しか持ち歩かない松明はこれで最後の一本。 …残り時間を考えれば、方角が明らかだとしても、とても家に帰り着くだけの時間は無く… 仕方ないかと、周囲を見回す )   ( 火種はあるし、夜を明かせる場所を探して日の出を待とうと思う。 …時にはある事だから、一晩くらいなら父もさほど心配しないだろう… ―――心配しそうな同居人はあくまで療養中(?)なのだから動かないと判断するのが誤りだと知るのは、もう少し先の事 ) [Mon 16 Apr 2007 23:46:20]
リヒャルト > (――今夜はいつにも増して暗かった。 空を覆う雲。樹木の繁る森の奥。 そんな所へ地図もなしに足を踏み入れれば、どんな目にあうか――軍隊時代、いやと言うほど教え込まれていた。  だから、今晩、彼女の帰りが遅いのが異様に気になった。蟲の報せ、というわけではないけれど。 だから青年も同じく、銃を片手に森の中にいた) [Mon 16 Apr 2007 23:41:43]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 [Mon 16 Apr 2007 23:39:57]
ソレディー > ( 森の夜は暗い。 頭上に枝葉を茂らせる千年樹が林立するような常世の森では尚更で、おまけにこの夜、星は雲に覆われていた )   ( 常世の森へ精霊の泉側から少し入った場所。 ボーダーラインではあるけれど、まだ辛うじて精霊の泉の影響もありそうな森の中。 弓と矢筒を携えた山人風の娘が、松明を掲げて慎重な足取りで進んでいる ) [Mon 16 Apr 2007 23:29:30]
ソレディー > ( ―――なんて言ったら猿や弘法に失礼だし、そもそもそんな諺は知らないけれど… とりあえず、用いるのに不適切な状況ではないだろう ) [Mon 16 Apr 2007 23:20:05]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 猿も木から落ちる。 弘法も筆のあやまり )』 [Mon 16 Apr 2007 23:17:39]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『――次からついて行こうか、なんて事を思った』 [Mon 16 Apr 2007 02:05:15]
リヒャルト > (ドラゴン。――火を吐き、空を飛び、その鱗は鉄をも弾き、牙や爪は木々をなぎ倒す、と。 まあ伝説上は、だ。 聖ジョージに倒されているし、ヴェイトスの騎士団にはドラゴンスレイヤーもいると聞く。 それにそもそも、龍騎士などと呼ばれる集団がいる以上、御せ無い生き物ではないのだろう、が)……少々、心配ではあるな(呟きながら、実包を傍らに積み上げていく) [Mon 16 Apr 2007 01:35:13]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 [Mon 16 Apr 2007 01:20:15]
リヒャルト > (狩りに出て、獲物をとり、それを食べ、革を加工し、売って、帰って来て、また狩りに出て。――日々は巡って行く。 これは、あの小さな小屋にいた頃と変わらない。 ただ、今は娘と、彼女の父と、共に暮らしているという、それだけの違い。 だが、その違いがあるだけで、毎日が充実していく。 ――今までは知らなかった感覚だった)……それにしても、ドラゴン――か(青年が呟きながら手を動かすのは、リロードと呼ばれる行為。 殺した獲物の体から抉りだした弾丸と火薬を、再び実包として包んでいく作業。咄嗟の装填の為には、これが無くては話にならない) [Mon 16 Apr 2007 00:54:37]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――長閑な日々』 [Mon 16 Apr 2007 00:50:27]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 狩りのついでか、狩りがついでか )』 [Fri 13 Apr 2007 21:07:43]
ソレディー > ( 父が竜に何を思ったのか… 青年は何を思うのか…。 ―――とりあえず、足との引き合いに自分を出されているなんて知ったら、当然分かっているであろう足の大切さをとっくりと話して聞かせる事になりそうだけど… それはさておき )   ( 物知りな父にも、竜と会うにはどうすればいい? とは聞いていない。 ありのまま全てを話した父だけど、聞かない楽しみを分かっているのか、訪ねなければ、その点については何も触れていなかった。 …あるいは会わせたくないのかもしれないとは、考えもしない事… )   ( 探し方が悪いのか。 明日はどっちの方へ探しに行ってみようか… そんな事を思いながら、寝て起きたら元気になって、明日も飛び出していくに違いない ) [Fri 13 Apr 2007 21:06:19]
ソレディー > ( 猿のようにとはいかないまでも、慣れた動作で危なげなく樹を降りた。 根元に置いておいた今日の獲物と荷物は無事。 松明に火をつけて、獲物を担いで… 空が雲に覆われてしまえばほとんど真っ暗な森の中を、慎重に家路につく )   ( 『竜と話した』 と話したら、病気で居候している青年は驚いてくれたように感じられた。 父も多分、驚いてくれたけど… 何だかどこか、寂しそうにも見えたのはどうしてだろう。 ―――垂直離陸できて、地上でもちゃんと走れるような竜は珍しいのだと、そんな話をしてくれた。 『友達になれる?』 と訪ねたら、『なれるが、その竜とソレディーが友達になれるかは二人次第だ』 といつもの調子で。 …いつもと変わらないはずなのに、いつもお酒が抜けないような眼が今はない母以外に向いていたような気がするのは、何だったのだろう… ) [Fri 13 Apr 2007 20:51:58]
ソレディー > んン… 時間切れ〜 ( 一雨来そうな曇り空は、夕焼けに染まらずあっという間に夜の帳を下ろしてしまう。 それでも暫く眼を凝らしていた娘だけれど… やがて諦めたように、トントンと肩を叩いて溜息交じりの声を上げた。 ―――先日出会った人語を解する竜との約束は、彼?を見つける事。 相手がどだい無理な話だと思いながら口にした事とは知らず、かくれんぼのような感覚で、どこに居るとも知れないその後を追っている )   ( 馴染みのある動物であれば、特定の群れや固体を追う事も… 獲物を狩るためだけなら面倒だから普通はしないが、何日も時間をかければ、出来るような気もしている。 けれど、竜となると話は別で… 水は飲むし草食肉食問わず獣を食べるのを理解しても… では、どんな群れの近くに居ればあれが現れるのかと言うと分からない。 …だからと言って諦めないから、珍しく真面目に毎日毎日狩りに出ているとしても、進展無いまま沈む太陽を見送るのは、やっぱりちょっと残念だ ) [Fri 13 Apr 2007 20:35:05]
ソレディー > ( 遠くまで見渡すには、いいかげん暗くなってしまった闇へ眼を細めて。 精霊の泉に面した常世の森の入り口で一際背の高い樹の枝に、人間の娘が危なげなく立っている。 ロングヘアーと言うより、切らずに伸ばしただけと言った感じのボサボサな赤毛を大雑把なポニーテールにまとめているのは、羽飾りの付いた帯。 樹上であるにも関わらず片手にはしっかりと弓を握って、腰に矢筒と大振りのナイフを提げる身体はハンドメイドっぽい革の服に包まれていた。 一目で山人風。 そして、顔形はともかく、赤銅色という独特な肌はまるでヴェイティアンのようで… 事実、半分はその通り ) [Fri 13 Apr 2007 20:08:46]
ソレディー > ( 精霊の泉の周りを歩き回り、時には常世の森の中へ入って背の高い樹に登って、空を飛ぶ影を探す。 そんじょそこらの鳥よりは目立ちそうなそれは、すぐに見つかると思っていたけどこれがなかなか… そんな日が続いて、今日も日が暮れようとしていた ) [Fri 13 Apr 2007 19:54:45]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 日暮れまでがんばって )』 [Fri 13 Apr 2007 19:51:17]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『(――さて、また心配されるまえに、手入れを終わらせてしまおう)』 [Mon 2 Apr 2007 00:31:10]
リヒャルト > (竜。怪物。魔法。英雄。様々な種族。  まあ、身近にはなかった存在だ。『ある』とは知っていても、出会わなかったはずのそれら。 今、間近にあるということが、なんとも驚きだった)――侵略、か。しなければ良かった、とも思うが(それがなければ。彼は彼女と出会うこともなかったろう。  同じ家で暮らしている少女のことを思い出し、笑ってしまった。  彼女と知り合えたこと一つとっても、なるほど、片足を引き換えにする価値はあったに違いない) [Sun 1 Apr 2007 23:54:42]
リヒャルト > ……やれやれ。凄まじいよな、この島は、本当に(故郷ではついぞ、竜の姿を見ることはなかった。そのような存在は幻想だと、思っていれば済んだのだが。――しかし。この島は違う。 なるほど、それだけで世間は広いと言えるのだろう。そう思いながら、月明かりの下、自分の銃の手入れに伴って、荷物の整理を青年はしていた。 故郷。――同胞とも離れて随分と経つが、彼らはどうしているだろうか。そんな風にも思うが、逢う気はしなかった) [Sun 1 Apr 2007 23:27:50]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 『――竜を見た、と娘は言った。』 [Sun 1 Apr 2007 23:24:35]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 獲物と土産話を持って、家路につく ) 父さん父さん! リヒャルト! 竜見た! 』 [Fri 30 Mar 2007 02:42:52]
ソレディー > ―――ンー…? …ああそっか! 上手かったのに下手になっちゃったんだ! ( そう考えると、生まれ変わる前を覚えているって辛いのかもしれない? …いやいや、何も老化で衰えたのではなく、若返っての一次的な弱体化なのだから甘んじて受け入れるべきと思いつつ… 体組織の作り変えなんて途方も無い話。 分かったようで分かってないだろう。 説明されたとしてもこんがらがるばっかりだ、きっと ) 〜あ、感じ悪いよー? 言葉の通じる人を… どうれつにあつかう? のは、良いことだって言ったじゃないー。 ( 別に夫婦になろうなんて言ってない。 友達なんて適当になっちゃえばいいじゃないかと… それもあんまりな言い方だがそんな意識。 むすー っとして ) えー? さっきまで話してた相手が何かに食い散らかされてても何も思わないー? 酷い〜 ( 『寂しい』 という言葉を簡単に使い過ぎているのかもしれないけれど、何も感じないとでも言うかのような態度はどうか。 ぶーぶーと抗議の声が追いかける ) えー? んー… じゃあ、わたしの名前〜! ソレディー・カモシレーヌ! 名乗られても名乗らないのって、無礼だって言ってたよー! ( 良いじゃない名前くらい。 てゆかそれじゃあ何て呼べば良いのかと。 『勝手につけてやる』 って、嫌がりそうな名前を考えながらにししと笑う ) 〜あ、なんだ、それで良いんだー? この辺に居るんだよね〜、探してみるね〜 ( 鳥よりも大きな身体で空を飛ぶ… それ自体さして珍しい事でも無いが、それだって森の中に潜む動物を見つけるよりは… どうだろう… 『なんとかなる』 と、気楽な考えで頷いて ) [Fri 30 Mar 2007 02:41:39]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『そして、気位の高い小さな銅は茂みの向こうへと消える・・・』 [Fri 30 Mar 2007 02:28:52]
アカガネ > ―――下手ではない! 断じて! 身体が小さくて勝手が違うだけだ! ( 怒鳴った。その悪意の無い突込みがバルムンクのように胸に痛い! ) ―――そのようなもの、と考えてもらって構わない。なに。いずれ、な ( それも他者から終わらされた生では適わないこと。ともあれ、ただ長寿を存続させるために体組織作り変えると考えてもらいたい。と言っても少女が理解してくれるかどうか ) ――――。ふん ( 鼻を鳴らす。嘲る様に ) 友達? 我とお前が? 竜と人が? ではその難しさをその「父さん」から聞いてみればいい。 ( なんて、竜騎士だったなんて知らないけれど。 ) ――それもまた、「父さん」に聞いてみろ。人間のことは人間が一番良く知っている ( ――まあ。その時は気をつけて。きっと容赦が無いから! 大丈夫! 今のヴェイトスはきっと平和だから!! ――油断大敵―― ) ―――はははは。笑わせる。我は御主が死のうと寂しいとも感じないがな。 ( たった一度の出会いでそこまで竜に感じないのだろう。気位が高い竜であることだし )  ―――名前はその存在を縛る。特に我のような神秘性の強い存在にはな ( とてとてと茂みに向かって歩きながら竜は喋る ) ――では、こうしよう ( 茂みに入る前、竜は長い首を振り向かせて少女のことを黄金色の瞳で見つめる。 ) 友達も。寂しがるのも。名前も。次に出会うことがあったら御主に教えよう。ニンゲンの娘 ( 広大な野性の世界。そんなことがあるものか、と竜は心の中で思っていた )  [Fri 30 Mar 2007 02:28:30]
ソレディー > ―――狩り下手なの? ( さっくり。 悪気無くきょとんとした表情で尋ねよう。 獲物に事欠く竜ってイメージと違うような… 誰にでも幼少時代はある、という事か ) ―――ん〜 ごめん、分からないやー。 じょうほう… 生まれ変わる前のことを覚えてる、っていうこと〜? ( 不死鳥と言われても。 ただ、『生まれ変わり』 の概念は割とすんなり受け入れる。 むしろもっと聞きたい話ではあるものの 『あまり語りたい話ではない』 と前置きもあったし、疑問は独り言のように軽く ) ―――あ、じゃあ友達になろ〜? ( 友達なら乗せてくれるなら簡単だと、笑いながらさらりと申し出。 …相手にとってのその重みは、知らない…。 もっとも、自分だって数えるほど… 片手で足りるくらいしか、友達はいないけど ) ―――なりわい…? ( どういう事だろうと、男女一組の夫婦で子をもうけるのが家族!と決めていれば、意味の分からない言葉に難しい表情で。 …大丈夫、そういうモンスターはジャンルが違うって信じてる…! 会っちゃったら覚悟するけど妙な事になる前にバトルDA! ) ―――え…? …うん…? そう… かな? 食べるなら、仕方ないけどね〜… でも私は、あなたが死んじゃったら少し寂しいかなー… ( 『お話したものねえ』 と、難しい言葉に微苦笑を向けた。 すっかり準備は終えて、肉は包まれ袋の中 ) …『人間』だとは思えないよー? だって違うもの〜。 でも話せるなら… うん、何て言うのかな〜 ( 同胞と言うのも変な気はする。 一緒に街で暮らしていたりすれば別だろうけれど、これは推定野生の竜なのだし。 適切な表現を差がして首を傾げて ) …とりあえず、私は竜じゃないよね〜… あ、そうだ。 名前なんていうの〜? ( 考えていたら、離れる身体。 手を振って見送る姿勢だ ) [Fri 30 Mar 2007 02:17:23]
アカガネ > ――そうだな。猛禽類と格闘したこともあったが、こうして食事にありつくのも久しぶりだ。そして、冷静に血溜まりを意識したのも ( 肉食だからと言っても果実を食さないわけではないから。 ) ―――。あまり、語りたい話ではないだが。端的に言えば不死鳥の類と似ていると思ってもらいたい。『情報』として、知っているだけだ ( 聞いてもつまらぬ話だろう、と思うから短縮する。それを本当に理解したければ生まれ変わって体験してみればわかるとか極論 ) ―――今は無理だし、我は人を簡単に乗せることを快く思わない。我の背に乗ることができるのは我の友だけだ。 ――どうだろうな。我の知るところでは、それを生業としている者も居るのだとか。―――しかし、獣と違ってメスの主張が考慮されるのは偉大と言うべきか、情け無いと言うべきか・・・。 ( どうやら、純粋に育ったようだ、と竜は認識する。だがそれだけだ。たとえ一人だけ、としても危険なのだろうと思う。この世の中はなにも『人と人だけが番いになるわけではないのだから』。 危険なモンスターはぶよぐちゃです ) ――――。竜の死を尊ぶのは竜だけだ。人の世である以上、竜の死は祝いでしかない。―――人の死がつまらないものであるのと同じように、人に殺された竜の死もつまらないものだ ( 竜殺しに憧れを抱いているのかどうかはわからないが。願わくば、溺れる存在にならないように、だが ) ――なに。三文小説の受け売りだ。気にすることではない。――そうだな、御主にとって我は人と感じるのか? と再確認しただけだ ( 小さく笑めば竜は食事を続ける。肉も少なくなった獲物から顔をあげ、 ) ――敵と思うならばそれもよし。理解あるものを同列として扱うのは聡明なことだ。娘、御主は善き人になるだろうな。その心を忘れないよう、我は願うぞ ( 社交辞令、だろうか。そんな風な感情の無い声で言った後、竜はとてとてとその場を少しだけ、離れるだろう。 ) なに。血がついているのなら後ほど泉の水で洗うだけだ。忠告、感謝するぞ ( 少女の心の機微など読み取れるはずも無く、竜はそのまま「さよなら」も無く立ち去ろうとするだろう。野性の世界に、「さようなら。また」なんて挨拶を交わすことは稀だし、「こんにちは。いい天気ですね」なんていう挨拶もまた稀だから ) [Fri 30 Mar 2007 01:58:37]
ソレディー > 『久し振り』〜? …ぁ、大きいの食べるの、久し振りなのー? ( 食事の時は嫌でもできるのではないかと思って… そうでないのなら今日は御馳走か? 『楽しい』 というのがよく分からなくて、首を傾げながら ) ―――あれ? …ええと… えー? 前は大きかったのに、縮んじゃって、また大きくなるの〜? ( 言葉の矛盾に頭を捻りながら… とてとてと離れる竜をやっぱり じぃー っと ) ううん。 乗れるなら乗せて欲しいな〜って。 無理ならしかたないけどー… ぁ、人間はあっちもこっちも手を出したりしないんだよー? 結婚して、その人とだけ子どもを作るの。 ( 『獣じゃないってば〜』 と、ちちち って感じでやや得意気に指を振って。 ―――案外そうでもないという事は、知らないらしい ) …ジーク… 御伽話だよね〜… 父さんから聞いた事あったかなー… んン。 …分かんないや〜。 どうして殺したのかも、どんな竜だったかも知らないしー… ドラゴンを狩れるなんて凄いと思うけど、大変そうだしね〜 ( 力に憧れるのと 『竜殺し』 に憧れるのは違う気がする。 そして 『竜殺し』 に憧れるかと言われれば、憧れるほどには何も知らない。 ただ、腕が立つのは良いことだと、今はそれだけで ) かいんのまつえい? つばさの…? 何? ( 小洒落た呼び名までは知らない様子。 竜、とか… 熊、とか… そういう分類にしては違う感じで、不思議そうにしながら。 ただ、ニュアンスは感じ取ったようだ ) ―――でも、人にも敵はいるでしょー? ( 敵ならば、殺すのを躊躇っていては殺されるのが野生だ。 娘にとってもどうでも良い… と言うか、他に答えの無い問い。 こちらが準備を進める間に、そちらは食べ終わってしまうだろうか ) ―――あ、顔、血付いてる〜 ( 残虐なそれはおっかないとも思うけど。 まあ笑っているであろう事はなんとなく、雰囲気から。 『どういたしまして』 と笑って… 顔の血くらいは拭こうかと思うものの、まだ手を伸ばして触れるほどには距離感を縮めていない。 …大丈夫、だとは思うけど… この竜は人を喰らう事も視野に入れるかもしれないのだから、そこまではしない ) [Fri 30 Mar 2007 01:41:10]
アカガネ > ――水場、だからというよりも、神秘性が故、だろうな ( ふむ、と頷く竜。精霊が存在しているだろう水辺なのだから、少なくとも邪悪なものはあまり来ないのかもしれない。 ) いや。久しぶりに血を踏んだな、と。こう、改めて落ち着くと地面に血が吸い込む様と言うのは楽しいものだ。 ―――――。かつては、な。今は見てのとおり、身体は小さく力も幼い。ある程度の成長の後、人を乗せて飛ぶこともできるだろう。―――なんだその目は ( 見つめられて竜はとてとてと少しだけ離れるだろうか。訝しげな視線を娘へと向ける ) ―――ふん。メスにうつつ、か。オスとしてはわからぬわけではないが、あっちもこっちもと手を伸ばせば痛い目を見るだろうに。――というのも、人の世の話なのかもしれぬが ( それこそ種族の違いによる見方の違いだろうが。 ) ―――。なるほど。『竜殺し』か。いつの世にも居るものだな。『ジーク・フリート』と言うものは。御主はそのような存在に憧れるか? ( しかしそれでいて、怒りを顕にしないのは『そういうもの』だから。竜は呪いのように生まれ、祝いのように死ぬ、というのは誰の言葉だったか ) ―――ああ。それは構わない。 ――なるほどな。では、娘。御主はカインの末裔も、翼の反逆者もすべて人なのだろうな? ( 吸血鬼や悪魔までも。そこは人それぞれ。まあ、この問い自体、竜にとってはどうでもいいものなのかもしれないが ) ―――。 ( それから、しばらく竜は獲物を食すだろう。ある程度食し、腹の音が鳴らなくなった頃、 ) 娘。御主からの献上品、美味であった。我は御主に感謝するぞ ( そういって、竜は血だらけになった顔をあげ、その口元を歪ませるだろう。見ようによっては残虐者のそれだが、本竜は笑みを浮かべたつもり ) [Fri 30 Mar 2007 01:19:57]
ソレディー > うん、水場なのに静かだよね〜… あ、私も父さんとこの近くに住んでるのー、今はも一人多いんだよ〜 ( 『こらーげん?』 とあんまり美容とか気を使っていなさそうな娘はまた首を傾げ。 踊るような仕草には 『何してるのー』 と笑う ) …たんたいー?… じゃあ、人を乗せたり出来るんだー? ( 竜の話も騎士の話もする父親だけど、その二つを組み合わせた話はしない。 それでも じぃー っと見つめる目が、警戒を差し引いても乗りたそうなのは血か、ただの娘の性格か ) 〜あ、それはねー、戦争で女の人が近くにいなくなっちゃって寂しいから、夢を見るようになっちゃったんだって〜 ( 結果として女性を大切にするのなら何でも同じかもしれないけれど。 ドリー夢見ちゃっているのが原因と考えると少し切なくも可笑しい。 からから笑いながら口にするのは、やはり父親の受け売りだ ) うん、でも、そうだねー… 父さんも狩人だから〜 あ、だけどヴェイトス市では女の人も騎士をしてるんだよー? 『竜殺し』なんだって〜 ( とか、竜を前にして。 『評価を伸ばす』 と言われれば何だかよく分からないままに、何となく嬉しそうに ) 言葉が通じるもの、獣じゃないよ〜。 …ん、それじゃあ皮は頂戴ねー? ( 決まり! と。 もうそれを予定して作業を進めていたけども。 皮を剥ぐ。 獲物を縦に裂くようにして、内臓と脊柱、頭部を竜の分にすれば大分大目な印象か。 自分の分は油紙で包み、大きな袋の中へ… ごそごそ ) [Fri 30 Mar 2007 01:06:33]
アカガネ > ――そうだな。後は巨大な肉食獣が入りにくい。隠れる場所が多いとも考えるが・・・ ( それはそれ、各々の理由があるのだろうが。 ) ―――我はコラーゲンを必要としない。――ではない。我が求めるのは肉だ肉。―――内臓と頭、か。ふむ。 ( 真っ赤に染まった地面をしげしげと眺めた後、ぺたんぺたん、と片足で立ったりする。まるで踊るかのように興味深げに ) ―――ふむ。我が単体で飛行するのなら魔術は必要あるまい。そも、あれは疲れる・・・。 ( とはいえ、子竜である我が身では魔力を使おうにも先に体力が果てるがな、というのは心の中。わざわざ欠点を教えることも無いだろうと。 猛禽類と本気バトルをするあたり、この竜の性格は推し量ってもらいたいとか寝言を呟く ) ―――。騎士は女性に敬意を払うのだろう? 残念ながらその話は御主が女性である上に騎士では無いのだから憶測の域と感じる。 ―――。なるほど、それは違うぞ。獣であっても近親の者と分け与える事はある。半分、ではないだろうが。 ――しかし、その論で言うならば御主は我を獣扱いをしないか。高得点だぞ娘。我は御主に対する評価を竹のように伸ばそう ( などと偉そうに言うが、お腹が鳴っていると言われればだんまりと口を噤もう。不貞腐れたように顔を逸らし、 )  ―――我はなんでも食すがな。皮をどうするかは御主の問題だ。我は肉を食すことで体構造を維持するのに必要な分を摂取できれば問題ない ( と言うからには、内臓だけでも栄養と言う面では問題は無いのかもしれない。竜はひょこひょこと半分になった獲物に近づけば、内蔵を食べようと首を伸ばすだろうか )  [Fri 30 Mar 2007 00:50:03]
ソレディー > ―――それにここには、あんまり乱暴なのは近付けないからね〜 ( 勿論例外はあるだろうけれど、まだ精霊の泉の水の匂いがする場所なら、凶暴性の強いものは精霊に惑わされ近付けない。 野生の食物連鎖はあるとしても ) 皮、いるー? 頭と内臓あげるから、いらないなら欲しいな〜 ( 本当は戻ってから落ち着いて捌くところだけども、重いものや大きなものとなると運び易くする必要があるし特別な事ではなく。 血抜きと解体で、地面を赤く染めながら… 近付く竜が作業を見守っているだけなら、ほんの少し緊張しつつ、相手から目を離さずに、それでも逃げるでもなく作業は続く ) うんうん。 父さんが教えてくれるの。 で、あなたは〜? ナイショー? ( 『さて』 とはぐらかされた問いを追いかけて… でも、鼠に気を取られて落ちたとかは知らない。 残念ながら。 知っていたらお腹を抱えて笑うカモシレーヌ ) ―――『騎士道』 って、騎士と騎士… じゃなくてもいいのかなー? 騎士と、騎士のいる国のものなんだと思うよ〜? 大事みたいだけど、騎士道を知らない敵と戦うのに気にしてたって危ないだけだし、押し付けるのも良くないってー… 〜ええ? 人間と獣は違うでしょー? 獣は、半分こにしたりしないよ〜 ( 正しいのかどうかは分からない。 人によって違うその見方。 竜の言葉にからから笑い。 空腹を否定するように続けるなら 『お腹鳴ってじゃないー』 と爽やか笑顔ですっぱりと ) 〜皮が付いたままじゃ食べ難いし、皮を食べちゃうのは勿体無いからねー… 骨も〜。 マルカジリ出来ると楽なんだけど〜 ( 面倒くさいよねえ、と… リアクションは特に無い ) [Fri 30 Mar 2007 00:36:58]
アカガネ > ―――。ふむ。我らは山岳地帯を住処としている者が多いからな。ここに来るのは珍しいか。そも、他の森で幼年期を過ごせば良いものだしな ( 人間のいうところの『解体』という作業を竜は目を細めて見ていた。興味深い行為だ、と思っているのか、やや首が伸びる ) なるほど。勉強家だなニンゲン。確かに我々はある程度の助走を必要とする。その場で飛ぼうとしたり、高機動な飛行を望むのなら魔術を使って補助する同胞も存在するが・・・・さて ( 少女の想像通り、だろう。木々が多いから、というのも一つの理由だ。飛んでる途中でネズミに気を取られすぎて枝にぶつかって落ちたとか無い無い。記憶から消去した ) ―――。なるほど。我はニンゲンというのは『キシドウ』というのを重んじ、礼節を尊重する種族と認知していた。どうやら我の認識が間違っていたようだ。なるほど。ニンゲンも獣ということなのだな。我は詫びよう、娘。お主の言うことは正しい ( そう言ってから、竜は「お腹空いてるでしょ?」という問いかけに眉間に皺を寄せる ) 勘違いするな、と言った。我はお腹は減っていなくともニンゲンが『食べてください』と言ってくれれば食べるという話だ。 ――――他竜の話を聞こうな、娘。 ―――しかし、解体というのは興味深い ( そういってから嘆息し、竜はとてとてとゆっくりと近寄ろうとするだろう。もし、貴女が何かしらのアクションを起こさなければ解体している作業を眺めるだろう。もし、何かしらのアクションがあるのだとしたら、竜は足を止めるだろう ) [Fri 30 Mar 2007 00:17:10]
ソレディー > 珍しいと言うより、近くで見るの初めてなんだ〜 ドラゴンって。 父さんがよく話してくれたから、喋れるっていうのは知ってたよー ( そうでなければ話しかけたり… いや、この娘の場合はするかもしれないがさておいて。 話しには聞いていても実際に喋るところを見るのとでは違う。 広げられる翼を見つめながら、手はてきぱきと獲物の腹を裂いて皮を剥がしにかかっている ) それって、すぐに飛べるの〜? …ええと… 何て言ったっけ、『かっくう』ー? 飛竜って、地面からすぐに飛び上がれるのはあんまりいないって言ってたと思うけどー… ( 走って獲物を追っていたのはそういった事情があるからか、あるいは木々が邪魔して飛び難いからか… 好奇の目を向けて、首傾げ。 『ニンゲンの娘?』 問い掛けに、その角度を深くする ) ―――え… ええとー… 違うの? 出来るからって何をしてもいいわけじゃないけどー… でも狩りだから、獲れないとお腹空いちゃうしねー? ( 『目をつけた』 段階のものには所有権なんて無いと思う。 人間の社会の中にもそうした考えはあるだろうけれど、それが動物に近いものという意識を娘は持っていなくて。 むしろ竜が人間を誤解してやしないかと、距離を取る相手に笑いかけたり ) ―――校医と… 潜望…? ううん? 私も取られちゃうの嫌だし、あなたもお腹空いてるでしょ〜? 襲われながら持って帰るのは大変だものー、言葉が通じて良かったよ〜 ( えへら。 プライドの高さにも気付いてあげられないような。 そんな ) [Fri 30 Mar 2007 00:06:44]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『 うーん… ( 獲物まで寄れば、竜を気にしながらもナイフを手に )』 [Thu 29 Mar 2007 23:49:21]
アカガネ > 珍しいか? 我らが言を繰ることが。ふふん。驚くのだ。そして畏怖しろ。敬意を払え ( 目を丸くした少女に対して、銅色の竜は小さく胸を張る。どうやら、少女が驚いたことに満足したようだ ) ――お前の目は何を見ている? 我は飛竜だ。走るよりは飛ぶほうが断然早い ( そういって竜は後ろ足二本で立ち上がると、両前足。つまりは鍵爪と皮膜の翼を広げる。均等な正三角形の中、竜が獲物に飛びつくより先に狩人が獲物を二つにするほうが早いだろうが ) ―――。それはニンゲンの視点からの物言いではないな。世は弱肉強食取った者が勝ちの世界、とその年で知るか。ニンゲンの娘? ( ニンゲンの価値観ではなく、動物の価値観に近いそれ。いや、もしかしたらそれはニンゲンの間でもしばしば語られることだろうけど )  ―――勘違いするなよ。ニンゲン ( 獲物のほうへと近づくニンゲンから距離をとる様に一歩、二歩と警戒心あらわに後ろへと下がるだろうか。正三角形は綺麗に崩れることだろうか ) 我はハゲタカのように獲物を承るのではない。我はニンゲンの好意と尊敬と羨望からの供物として、その獲物を献上されるのだ。 ( 無駄にプライドだけがものすっっっっごく高い竜 ) [Thu 29 Mar 2007 23:47:45]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『―――訝しげー』 [Thu 29 Mar 2007 23:36:08]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 事無きをえるか? )』 [Wed 28 Mar 2007 00:52:52]
ソレディー > ―――おー… ( 丸くしていた目を驚いたように瞬くのは、『ほんとに喋った!』 という意思表示。 口には出さないし声も小さいけれど、分かり易い反応だろう。 そして娘は、『言葉が通じる』 『害のない』 相手なら敵ではないと教えられている。 例え見てくれはどんなでも、今日の獲物はそこに仕留めてあるのだし、相手の行動が威嚇までなら弓は引かれぬまま… もっとも、矢を戻しもしないのだが… ) ―――んー… そうだけど、多分あなたの方が足速いよね〜? ( 矢で仕留めた獲物とはまだ距離がある。 竜と獲物と自分の位置関係は、丁度正三角形を描くようなイメージでいかが。 時代がかったと言うか、重たい口調に むむ? と宙を仰ぎ ) えー? でも、丁度狙い易かったしー… まだ届いていなかったんだから、あなたのものじゃなかったよ〜? もしかしたら逃げられちゃったかもしれないんだから、イケナイって言うのはおかしいでしょー? ( 道徳? 倫理? ムツカシイ話は分からないけれど、どうもその辺りは感覚が違うらしい事は… むしろ同じなのかもしれないとは気付かずに、感じてる。 異種族なのだからそれで当然だ、とも )   ( つまり娘が危惧しているのは、獲物に手を付けた後… もしくは今直ぐに竜から襲われる事で… 竜だって、獲物に手を出す瞬間矢が飛んで来るリスクは避けたいのではないかと考えた折衷案。 言葉が通じるなら、それが本心かは別にしてもとりあえず了解の上で行動できる )   ( 鳴ったお腹?に にしし と笑い ) 〜うん。 決まりだねー ありがと〜 ( 弓矢からは手を離さないまま、獲物の方へと近付いて行こう ) [Wed 28 Mar 2007 00:52:22]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『( 次回へ続く )』 [Wed 28 Mar 2007 00:47:35]
アカガネ > ( そして竜は、久しぶりに人間を正面から見たな、と思った ) [Wed 28 Mar 2007 00:47:02]
アカガネ > ――――― ( 人間をまともに見たのはどれくらいぶりだろうか。竜は威嚇をしながr――― )・・・・・・・・ ( 半分でどうだろうか? という提案に竜は目を細め、 ) ・・・・・・我が追っていたとはいえ仕留めたのは御主なのだから、貴様の物だろう? ( 獰猛な竜の口が流暢に動き、人間の言葉を吐くという不思議ワールドなヴェイトス。 ) しかし、それであっても貴様が横取りしたのだからあまり褒められたものではない。だからこそ、そのように横取りされたものを我が半分を得るというのは道徳的にも倫理的にも汚らわし―――― ( ぐぅぅぅぅううう ) が。お前が半分残すというなら・・・・・・貰わないことは。。。。。。。。。。。。ないのだが? ( なんかそっぽ見つつごにょごにょ ) [Wed 28 Mar 2007 00:34:00]
ソレディー > ( 常世の森へもう少し入り込めば、もっとわけのわからないモノがわんさと出て来る。 それに比べれば 『あ、竜だ』 と分かるコレは大分マシなのかもしれないけれど… 勿論実物は遥か遠く上空にとか、絵や彫刻でしか見た事が無かったし、その強さも御伽噺として語り草で、父親もよく話してくれる )   ( 楽観できる状況ではないなと感じつつ… どう見たって飛べる外見。 そのくせ地上を走って獲物を追っていたという事実が、さっさと背中を向ける事も躊躇わせていた )   ( 威嚇のような鳴き声。 迫力はあるけれど、それで直ぐに怯えてしまわない程度に狩人としての経験はある。 弓を引かないまま… ただ、しっかりと矢は弦にあてがって ) ―――〜は… 半分こで、どうかな〜? ( そちらまで届くくらいの距離で、声をかけた。 ものによって違うけれど、喋れる竜もいると父から聞いている。 …それに、どう見たって二足歩行のトカゲだけれど共通語を話す知り合いも居るし…! ) [Wed 28 Mar 2007 00:16:49]
アカガネ > ( 子竜、と表現できないそれは傍目から見れば獰猛な飛竜を小型化しただけのような姿である。その黄金の瞳は月光の下で輝き、その眼を細める。 ) ――――、 ( 竜は喋れるというのに言葉を発しない。身構えたように、目を丸くしたニンゲンの娘を視界の中心におけば、その両羽根を前回に広げて威嚇するように鳴くだろう ) クァア! ( という声。どうやら、喋らないフリをすることにしたようだ ) [Wed 28 Mar 2007 00:07:25]
ソレディー > ( 漁夫の利、というのはよくある話。 釣りをしようと餌の付いた竿を振り上げた瞬間とか、射止めた獲物が動きを止めた瞬間とか、娘にとってもそれは珍しい事ではないけれど――― )   ―――〜ん。 よし。   ( 竜に追われていた獲物は広い場所に逃げ出したくらいで、走るコースは直線だろう。 こちらを意識してもいない。 それなら、この娘にとって射止めるのはさほど難しい事ではなく… 空間に向けて放った矢は緩い放物線を描いて飛び、そこへ走り込んで来た獲物を射抜いていた。 満足気に頷く暫しの間――― まだ、安心出来ないのは分かっている。 次に現れるのは肉食獣だろうから )   ( やや身構えながら、『それ』との視線を重ね ) ―――へ? ( きょとんと、こちらも目を丸くして見つめ返す。   何だコレ   ) [Wed 28 Mar 2007 00:03:07]
アカガネ > ( がさり、と草陰が揺れる。誰か偉い人が言った。『モンスターが飛行竜を襲うことなどありえない。自分たちよりもでかいものを襲うなんて・・・』と。 )( 故に、赤銅の竜が狙ったのはなんかよく知らない哺乳類っぽい動物である。それをとてとてと必死に追いかける子竜が広場へと獲物を追いかけて飛び出した途端。目の前で獲物が射抜かれる。その姿を認めた瞬間、情けないことに子竜の動きが止まってしまう。もし、貴女が子竜の存在に気づいたのなら、その子竜は目をまん丸にして驚いたように少女を見るだろう ) [Tue 27 Mar 2007 23:54:41]
ソレディー > ( 竜は果たして弓矢で武装した人間を襲うだろうか? 襲うのだとすれば、その捕食対象はハンドメイドっぽい【かわのふく】を着た、赤銅色の肌と赤い髪がヴェイティアンっぽい娘。 ―――襲うのでなければ、その娘は竜と、竜から逃げる獲物を横から捉える位置に居る。 先に広場へ出るのが竜の狙う獲物で、それが人にも食べられそうなら、横取りするように弓を射るかもしれない。 さて――― ) [Tue 27 Mar 2007 23:50:54]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( ←捕食対象? )』 [Tue 27 Mar 2007 23:48:24]
アカガネ > ( ゆらゆらとゆれる尻尾は走るときにバランスを取るのに使う。同時に飛んでいるときにでも使う。 ) ―――― ( たったったっ、と走るその足音は小さく、捕食対象に向かって一直線である。できるだけ広がらないように畳んだ両前足を使ってバランスを取り―――、 ) ―――ガサッ ( 捕食対象に気づかれた!! 追いかけ、その目標が出た場所は小さな広場だった ) [Tue 27 Mar 2007 23:46:53]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『( 竜の尻尾はバランスをとるために存在する )』 [Tue 27 Mar 2007 23:46:42]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『(その内、親父さんに叩き出されやしないだろーか、俺)』 [Fri 16 Mar 2007 04:43:44]
リヒャルト > (アマウラ出身者の人もほら、最近は褌つけるとか流行らしいよ? 良くしらないけど、こうコアな人の間で。  まあ、そんな布切れにも目を奪われてしまいそうになるのが、情けない限り)あ、ああ。……うん。俺は、おかしくないと思う、ぞ。――っと、ほらっ。朝になったら、湖で、写してみればッ(おろおろした仕草で色々動き回れば、なんというか裾が気になってしまいます、お嬢さん。あえて見ないように頑張っていますが。  白い服は、似合うと思うのだ、本当に。だから、こうして喜んでくれて、嬉しそうにしてくれているのなら。それだけで、青年にとっては満足なのだった)うん。俺は――俺は好きだよ。というか、似合うと思ったから、買ったんだ(そう言ってはにかむように笑ってみせた。――まあ、彼女を止めることはできなかったのは、その動きに見ほれていたからなのだけれど) [Fri 16 Mar 2007 04:43:12]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 寝惚け眼の父親は、喜ぶよりひたすらびっくりしていたけれど… まあよしとして! )』 [Fri 16 Mar 2007 04:42:18]
ソレディー > ( 下着は普通付けると思うんだ! とか言うとアマウラ出身者に怒られますか? ともあれ、一人で納得してしまって二枚の布も革の服と一緒に足元 ) ―――ぉ、おかしくない〜? …うん、ん、それなら、良いんだけど… ほんとにー? ( 姿見なんて無いから、分からないんだ。 ややおろおろと自分の姿を見下ろして… 普段馴染みの無い色に、合うのだろうかと不安そう。 赤銅色の肌と赤毛に白い服。 コントラストとしては、映えている ) ―――ぅ、うん? ありがとう。 よく分からないけど〜、リヒャルトが好きならいいやー ( 気に入っている様子ではあるものの… 歯切れの悪さはやっぱり、全く縁の無かった普通の服だからだろう。 赤銅色の肌で分かり難いけど、炎の色とは違う感じに頬を染めて、くるくる回りながら服を見下ろしてる ) ぁ、そうだ! 父さん起こしてくるねー ( 嬉しそうに、寝室へ飛んで行く ) [Fri 16 Mar 2007 04:38:22]
リヒャルト > (ああ、後ろを見るのが怖い! でも見てみたい! そんな相反する感情の鬩ぎ合い。というか男も、どうなのかは良く知らない。異国の民族衣装の着方を熟知しているというのは、それはそれでダメな奴だと思うのは自分だけか、どうか。 というかこういう益体も無い思考はきっと現実逃避の産物。 ――そして、呼ばれた声に振り返って)               (思考の停止。再起動に数秒。思考の再開に数秒。それからの行動は、早かった)あ、っと、そう、そう――か。うん。……い、いや、俺は、似合ってると、思う、が(――選んだ理由の一つ、が。彼女の赤毛に、白い服は似合うのではないか、と思ったこと。ポニーテールのまま、なのを少し気にしているようではあれど、青年からしてみれば、似合っていると、感じられる姿で)――どう、だろう。気に入ってもらえると、嬉しいんだが。 [Fri 16 Mar 2007 04:27:31]
ソレディー > ( いつもなら一分とかからないかもしれない間も、今回は長い。 悪戦苦闘しているっぽい衣擦れの音をさせて――― やがて、声をかけた ) …これって… 下、何もしないの〜? これだけ、でいいのかなー? …うん、無理だもんねー。 いいや。 ( 何か不穏な ) いいよ〜? ( スカートのチャイナ服に対して、ズボンを履かなくていいの? という問いか、それとも下着の話か… 多分、両方。 娘の下着は布を巻きつけるという単純なもので、女性用下着よりは上下ともに厚くなる。 割りと身体にフィットするチャイナ服を着るには、それが邪魔になったらしかった。 脱いだものは足元に。 …いつも大雑把にしている赤毛のポニーテールを気にした様子こそあるものの、そのままで… もぢもぢと所在無げに佇んでいる ) 〜ちょっと、変な感じだねー… スースーするのに窮屈で… でも、何にも着てないみたいだよ〜 ( ハンドメイドの革の服よりはずっと軽いし、素材もしなやか。 恥ずかしそうな、嬉しそうな、でもやっぱり困ってるような ) [Fri 16 Mar 2007 04:22:14]
リヒャルト > ああ。凍ってしまうからね。――あと、確かにあれじゃあ野菜は育ちにくいだろうなあ、とは思ったよ(あまり長く観光したわけではないけれども。土地を耕してもすぐ雪で埋もれてしまうだろう、あれでは。どうやって野菜を、と考えれば、自分の行った仕事に行き当たる。まあ、世の中はこうして上手く回っているだろう、ということだ。 ちなみにさすがに、スリットの凄いものを選ぶ自信はなかった)ああ。ええと、フォーワンあたりの民族衣装、らしい。前に来た行商人から買ったけど、あのあたりは寒いから、売れ残ったんだと――って、あ、ああ、わ、わかったッ(上ずった声と共に、青年は彼女に背中を向けた。喜んでくれるのは嬉しいが、その、なんだ、困る。父親がおきてこないかどうか、気が気でならない。というか、振り向くまでの一瞬で見えた、彼女の背中が目に残る。振り払うためにも目を閉じて) [Fri 16 Mar 2007 04:11:20]
ソレディー > ―――川は、たまにしか流れないんだってねー? 池も、寒くて凍っちゃうって父さんが… ( 価値ある物との物々交換なら、現金換算は難しいかもしれないけれど、それでも価値はある。 やや不安な説明に眉根を寄せるものの… 興味は追求よりもお土産そのものに。 笑われてしまって、小さくなりながら開いた包み… チャイナ服、でいいのだろうか。 半袖膝丈のワンピース、スリットも大人しいそれ(*確認済み)を広げ、キョトンと見つめてる ) ―――ぁ、ありがとぉ〜… これ、服? だよねー。 んと… じゃあ、待ってね。 ちょっとあっち向いててー ( 呆けたような、ちょっと困惑したような顔を次第に笑顔に。 言うが早いかくるりと背中を向けて、ぱっぱと脱ぎ始めてしまう。 お父さんが起きていると慌てるタイミング。 青年が困るタイミング。 読めない娘は、着替える時はいつもこんな調子だった ) [Fri 16 Mar 2007 04:06:43]
リヒャルト > あー。いや、そこで安いっていうと失礼かもしれんが、高いわけじゃあ、ない。物々交換してもらったんだ。山の上では、魚とかも手に入らないから(そう言ったモノとの交換。元手は零。しいていえば、体力と引き換えか。だから安心して良いと、ソレディーにかけて笑いかける。怯えた仕草。どこか可愛いともいえるそれに、また笑ってしまって。そして出てきたのは――白い布地で出来た、民族衣装。ツェカンのものでは、ないのだけれど。それでおも、彼女には似合うと思ったから) [Fri 16 Mar 2007 03:56:45]
ソレディー > ( えへへ〜 と子どものような笑顔で、それを受け取る。 もらう前からすっかり喜んじゃっている感じ。 お土産、とか… プレゼント、といったステータスがあれば、中身は何でも、嬉しいものだ ) ありがとー! …ってぇ? もしかして、高い〜…? ( 開けるのを惜しむように、布の包みを一撫でして… 高いからといって要らない!と返す気配こそないものの、表情はやや不安そうだ。 恩を受け過ぎてはならないという感覚 ) ………。 ( そっと、獣を掻っ捌いていた姿からは想像できないような調子でおっかなびっくり包みを開く。 出て来るのは―――? ) [Fri 16 Mar 2007 03:52:58]
リヒャルト > (――さて。駆けるようにして戻ってきた少女の様子を見て、青年は嬉しそうに微笑んだ。ぱちぱちと火の爆ぜる音を聞きながら、荷物の中からそれを取り出す。――まあ、あの雪山の国とは、其処まで関連があるものでもないのだけれど。それでも、彼女に似合いそうだとそう思ったから、それを買ってきた。――多分、大丈夫だと、思うのだが。喜んでくれるだろうと、思うのだが。やっぱり不安だった)大したものじゃない、とは言わないけどさ。――まあ、喜んでくれると、嬉しいよ(そう言って、娘に差出したのは平べったい布包み。それをとけば、そこには土産が姿を現すわけだが――) [Fri 16 Mar 2007 03:44:09]
ソレディー > ( 反面、本当に特別なことをしているとは思っていないのだけど。 嬉しいものは嬉しいんだから仕方ない。 あんまり言葉を重ねさせるのも困らせてしまうようで、黙る。 『二度はない』 という彼の言葉を信じよう――― もっとも、どうするかを選択する必要が無いという意味で、二度目なんか無いに越した事は無いのだけれど。 …物心つく頃には刃物の扱い方は教わっていた。 手際は良い。 眼を見張るような技術があるわけでもないが、必要十分… )   ( で。 飛び出して行った勢いの良い足取りが、そのままのペースで戻って来る。 服だと知っていたら身体を拭いてからとも思ったろうけれど、それは予想外。 血だけを落として、囲炉裏のようで暖炉のような暖房器具の火が揺れる家の中… 待っていた彼の前にちょこんとSEIZA。 わくわくした顔で見つめてる。 尻尾とかあったら振りそうな ) 〜山の上から、ずっと運んで来てくれたんだよねぇ… ( その為に行ったのではないとしても、なんとなく頑張ってくれたような気がして、余計に ) [Fri 16 Mar 2007 03:38:42]
リヒャルト > してるよ。ソレディーは、頑張ってる。――俺が言うんだ。してる、って(嬉しそうな様子を見れば、言ってよかった、と。そう思う。だってそうだろう? 誉められただけで、こんなにも嬉しそうにするのなら。 なぜ、もっと早く、誰か彼女を誉めてやらなかったのか。 そんな風に想いながらも、次の言葉にはしまった、と何処かふざけたように額を叩いてみせた)まあ、うん。あれも、二度はないから。大丈夫だよ。本当に(参ったな、という表情。睨まれれば、わかってるよ、というように何度か頷きながらも、その手並みの良さに感心していたり。上手いもんだ、と小さな呟きが聞こえるだろうか。主婦のように、というのは――手際が良い、ということだろうから)ん。それは見てのお楽しみ、かな。(――ぱたぱたと、湖へ走っていく彼女を見つめつつ、此方も楽しげに、戻ってくるのを待とう) [Fri 16 Mar 2007 03:28:07]
ソレディー > …えぇ? 何にも、してないよー ( 照れるようにそんなことを言ってしまいながら、嬉しそう。 …よくやったって、誰も褒めてくれなくなって… 自分は面倒くさがりという自覚はあっても、それは寂しかったから ) ―――ぁあ! そうだったね〜 ( 言われて思い出したらしい。 墓穴。 『あんな場所で倒れてた』 どうして家の前まで来ておいてそこにいなかったのかと。 むすー っと半眼になって見上げよう。 きっと既に散々言ったことだから、今更は言わない。 ただ 『もうしないでねー』 と、念 ) ほんとかな〜… ( 思い出してしまったのでちょっと疑り深く。 冗談半分に見上げ… そんな事をしながらだから、ちょっと雑だけど、一応ちゃんと捌けてる。 別に見事でも何でもなく、主婦のようなそれ。 多分、ナイフで戦えと言われても無理だろう ) ―――『似合う』? …えー? 何ー? ( 焦らされて、楽しみで。 身に付ける物かな、とは思うけど… 何だろう。 ぱぱっと肉を捌いたら、皮を干したりそれぞれをそれぞれの場所に。 待ちきれないように… と言うか待たせている方なのだけど。 手を洗いに湖へ駆けていく ) [Fri 16 Mar 2007 03:14:38]
リヒャルト > まあ。俺はソレディーを凄いと思ってる、って事だけ、わかってくれれば良いよ(苦笑いしつつ、まあ、確かにその通りなのだけれど。単に生きるというだけでも大変なのは、昔の軍人生活でも、今の狩人暮らしでも、実感しているから。自分は彼女の事を凄いと思っている。誉めているのだと、それが伝われば良いか、なんて。青年は笑いかけながら思うのだった)無理も無茶もしていない。――っても、あんな場所で倒れてたんじゃ、説得力はないけれどね。まあ、うん、大丈夫だよ、本当に。(無茶はしていないから、と安心させるように告げながら、娘の手並みを拝見。あまりナイフ捌きは上手くない青年なのであった)忘れるわけはないだろう? ――いや、実際、待たせちゃったけどね、うん。似合う――とは思うんだけど、気に入ってくれると、嬉しいかなあ(なんて。肝心の土産内容について濁すのは、彼女を楽しませたいからか。勝手に覗くような娘だとは勿論思っていなくて、だからこそ、彼女がそういう娘であることがわかれば、少し嬉しかったり) [Fri 16 Mar 2007 03:01:25]
ソレディー > ―――え? でも生活できないと… 生活、できてないよね〜? ………あれ? ( とってもおばかな雰囲気になってしまう言葉だけど。 こうして生きているんだから当たり前じゃない、と思う。 暫く首を傾げて、『変なの〜』 と可笑しそうに笑い出す始末。 褒めてくれるのは嬉しくて、はにかみ風味ではあるものの、青年の言葉を上手くは汲み取れていないだろう。 あるいは、ごく自然に受け取ってしまっているのか ) 普通に使ってれば、すぐ元に戻るよー、大丈夫。 …ん。 でも無理は、しなくていいからねぇ… ( それなら心配しない、とウンウン頷いて… 軽いものだからその場では捌かなかったけれど、血抜きはしてある。 談笑しながら、てきぱき皮とブロック肉と残骸に切り分けていく ) ―――あ、やった。 忘れちゃったかと思ってたよ〜 ( 『お土産』 の言葉にえへらと。 覚えていたのだけれど催促はできない。 だからって荷物を漁ったりしない程度には躾けられている、そんな状況。 …血抜きはしてあっても手は汚れる。 服は汚さないように気をつけるけど… 汚れたって気にしない。 お土産が衣服なら、作業着としては着ないだろう。 ―――ぶっちゃけ作業着以外着る機会の無い環境でもあるが…! ) [Fri 16 Mar 2007 02:53:02]
リヒャルト > ん。――毎日、生活できていることが、さ。簡単かもしれないけど、続けてるのは凄いなあ、って思ったんだ(継続こそ力なり、というのは。逆説的に継続する事は困難だ、と言っているわけで。それ故に、青年は少女を誉めるのだ。 街での反応などは、あまり良く知らないが、彼女の父の愚痴めいた言葉から多少は伺えて。なら、せめて自分くらいは、と思うのは――傲慢、なのだろうか。青年には、わからなかったけれど)そりゃあ、少しはね。――無茶だと思うほどにはやってないから、そんなに心配しなくて良いよ。――大丈夫だから(そういう作業だからこそ、この上、娘にさせるわけにもいかなかった、というのも理由の一つ。少女を安心させるように微笑みかけながら、腕を叩かれれば、青年もどこか嬉しそうだ。)……ん? あ、いや、そう言えば土産を買ってきたな、と思ってさ。 解体が終わったら、君に渡そうと思ったんだ(さすがに、解体前に渡すのはどうかと思った。あの服で獣の解体行為は、さすがに、ちょっと) [Fri 16 Mar 2007 02:41:15]
ソレディー > ………? ん? 何が〜? ( もっと言って! というのではない、本当に分かっていない顔。 自分の能力に無自覚でそれが普通と思ってしまえば、出来ない人に対しては 『どうしてこんな事もできないの?』 となってしまう。 …そんな性格ではないとしても… はぐれ者のくせに涼しい顔しているのが気に障るということもあるだろう。 近場の村では 『運ばかり良くてやる気のない娘』 と 『落ちぶれた父親』 その中で暮らしていないからさほど実害は無いが、関係は良好とは言えなかった ) もー… こんなに〜… …うん? うん、もういいなら、少しずつ動かさないといけないけどー… 鈍っちゃってた〜? ( 勿論薪割りはそれなりに大変だし、面倒くさがりの娘としてはやってくれる事自体は大歓迎。 困ったような面持ちで積まれた薪を見て… でも、次第に笑顔。 ぽんぽんと、青年の腕を叩く。 ありがとう ) ―――どうしたの? ( 服? 何か付いているかと見下ろそう。 獲物を下ろして、荷物を置いて… ナイフ一本手に、捌きにかかっている ) [Fri 16 Mar 2007 02:32:27]
リヒャルト > ――ソレディーは、凄いな(どこか眩しげに。彼女が自分を気遣ってくれているのは理解しても、それでも、やはり。こうして日々、頑張っている彼女は凄いと思えて。日々の食事を、彼女の腕一つで賄っていル、その現実。感謝と、感心と。自然と、労うような口調で、そう告げていた。 まあ、呆れられるのも仕方ないかもしれないが。まあ、だいぶ溜まった薪を見れば、当分、こんな事をする必要もないだろう)ああ。――お陰で、本当にね。だいぶ楽になったから、動かないとならないだろう? ……いや、俺は、構わないんだが(彼女の、この表情。気まずそうな顔は、あまり見たくはなかった。)――そう、だな。うん……今日は、これで止めるよ。(頷いて、素直に斧から手を離した。――と、目を向けるのは、いつも通りお手製の少女の服装。……ううん、と少し考えるような、仕草。サイズは、多分大丈夫だと思うのだが――土産を渡したら、気に入ってくれるだろうか、と) [Fri 16 Mar 2007 02:19:33]
ソレディー > ただいまー! ( と送れて挨拶。 獲物が取れた喜びも特には無いらしく、青年への心配に気がいっていればどこかおざなりな響きだ。 この家にいる間、食事に事欠くことは無かっただろう。 …娘は狩りに出ると、大抵何かを獲って来る。 一人増えたため余り物が出なかったり、時間が無かったりで、近場の村まで物々交換に行かれずに… 生野菜や果物はすぐに食卓から姿を消したものの、それでも家の周りで生えるに任せているような家庭菜園?や保存用に干してあったもので代用すれば、それなりの食事はまかなえていた。 ―――ともあれ、彼が感心してくれているとは知らない。 ただ暢気な様子にやや呆れ… 帰り着く家。 青年の前。 いつもと変わらぬハンドメイドっぽい革の狩り装束で、心配そうに見上げよう ) ―――大丈夫… なのー? …そっか… ごめんねぇ。 ( お父さんはまだ寝てる。 自分は慣れているけれど、青年に言われるのは未だにちょっと気まずい。 微苦笑零して、いいからいいから、と斧を離させようと ) ありがと〜? だけど、また悪くしちゃったら何にもならないでしょー [Fri 16 Mar 2007 02:11:35]
リヒャルト > (これでも一応暖かくしようと雪山仕様。だから余計にあせもかくのだけれども。そんな悪循環。でもほら風邪のときは汗を流したほうが良いって言うし!)――おお、お帰り、ソレディーッ (とか、此方はそんな暢気な様子。 彼女の狩りの腕前は凄い、というのはここで暮らす間に知ったわけで。感心したように眺めている辺り、本人は至って暢気なようだった)いや、少し身体を動かさないと、ダメだと思ってね。――お父さんは、まだ寝てる。で、まあ、薪が少なくなっているのに気が付いたから、ほら(補充しないでいるのも、という様子。ジェスチャーに気付かずとも、会話している間は斧をふるっていないため、停止させようという意図は果たされたようだ) [Fri 16 Mar 2007 01:59:25]
ソレディー > ( 遠く、びっくりしたような声が上がる。 森で狩りを終えた娘は、一度最短距離で湖畔まで出て、そこから湖沿いに家を目指すといういつもの家路についていた。 薪割りの音が届く距離。 父さんが頑張っているのかと思いきや、そこに立っているのは病人ということで家に泊まっている青年で――― まだ大声を上げる必要のある距離。 水辺で、四足を一つに縛った獣を肩から下げて手を振っている。 のんびりと歩いていたのを、獲物もあって走れはしないから早歩きに変えて――― ) 寝てなきゃだめでしょー!? 父さんは〜? しろって言われたー? ( ああ、汗拭ってる!? 冷える! 冷えるから! 近付けば、手を振るのも 『ストップ』 のジェスチャーに見えるだろうか ) [Fri 16 Mar 2007 01:55:27]
リヒャルト > (――カコン、と斧を薪に打ち込んだところで聞こえた声に、青年は顔を上げた。肩からかけたタオルで頬の汗を拭って)――ソレディ?(だろうか、と声の方向を探して) [Fri 16 Mar 2007 01:46:21]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『 ―――何してるのー!? 』 [Fri 16 Mar 2007 01:31:53]
リヒャルト > (――カコン。と音がする度に木が割れて。薪になる。 ――いや、薪を割るのか? 言葉は難しい。 そんな益体も無いことを考えながら、青年は斧を振るい続ける)……なんだか、居座っちゃってる、よな(呟くのは、ココのこと。病気で倒れて、介抱してもらって。ほぼ治ったのに、ここにいる。――良いのだろうかと考え、良くないだろうと打ち消す。 ――迷惑になる。 と、そういえば。未だに土産も渡していなかったっけ。 どんだけ無作法な客なのやら) [Fri 16 Mar 2007 01:29:11]
リヒャルト > ――ただ飯ぐらい、というわけにも(いかないよな、と青年は少し元気になった身体を動かして、薪を割っていた。 あまりタフなほうではなかったが、それでも何もしないというわけにもいくまい。狩りだけで暮らしていくことの辛さは理解している。――なら、せめて自分にできることを、というわけだった) [Fri 16 Mar 2007 01:18:38]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 [Fri 16 Mar 2007 01:17:10]
お知らせ > オルパーさんが帰りました。 『 さて、早く帰ってご飯にしようか。 』 [Sat 10 Mar 2007 18:59:20]
オルパー > …… ね、もう少し集落が落ち着いたらさ。 ( アングリマーラからこちらの集落へ、まだ戻ってきたばかりだから ) アァナさんのところ、訪ねていってもいい? 私アァナさんに教えてもらいたい事が―― …え? いやいやいや! 別にウオンコクの女性じゃ頼りないなんて事は全然ないけど! ( 狩りとか日常生活での知識とか、そういうンじゃなくって ) ちょっとね。違うことで教えてもらいたい事があるから ( へろり、笑ってなんとか女たちを宥め ) [Sat 10 Mar 2007 18:58:37]
オルパー > え? 私のほうが心配ー?? いやそんな。そんな…だ、大丈夫だよー。 ( もう、って。娘は少しむくれる ) それより私は、遺跡が心配。 ( 眉を寄せれば、他の女たちもカタイ顔。それでも歩く速度は緩めずに ) 祖先の精霊様たちも、土地の神様たちもお怒りじゃないかなぁ… ( ワンジーナや虹蛇。 泉の周囲、娘の足元に咲く血の花だって精霊の行為によるものだとウオンコクでは伝えられている。 ) [Sat 10 Mar 2007 18:55:26]
オルパー > ( ウオンコクの民には縄張り意識のようなものがある。違う部族のテリトリーで、ウオンコクの民はけして狩りをしない。 しかし縄張りとはいってもよそ者を一歩もいれないというような厳しいものではないのだ。昔は街から流れてきた犯罪者や逃亡奴隷などがウオンコクの民として共に行動していた事もあるという ) 子どもたちは、ちゃんと掃除できてるかな? ん?いや、そりゃ心配にもなるよー ( 掃除は、例の集落の周りの火付けである。歩きながら女たちはそんな他愛ない会話 ) [Sat 10 Mar 2007 18:50:03]
オルパー > もう、キャンプはできているかな? 男たちもピクニックから帰ってきているかも。 ( ピクニックとは狩りのこと。女たちと連れたって、集落へと歩いていく ) ( 精霊の泉、荒涼の大地、古代遺跡からほぼ同距離ほど。 遺跡と泉に程近い平原に現在ウオンコクの集落はある ) [Sat 10 Mar 2007 18:44:38]
オルパー > ( 遺跡側。遺跡から少し西へと離れたあたり。他の数人の女たちと共に娘はいた。 布袋や籠など思い思いの道具の中に入っているのは海芋の根やクズウコン、ホワイト・マングローブの種子、ヤム芋など )  …ちょーぉっと遅くなっちゃったかなー? ( よいせ、と布袋を担ぎなおし ) [Sat 10 Mar 2007 18:39:04]
お知らせ > オルパーさんが来ました。 『( 精霊の泉 )』 [Sat 10 Mar 2007 18:27:40]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 [Wed 7 Mar 2007 01:16:39]
リヒャルト > ……やれやれ。良い加減、とっとと身体を動かさんとな。なまってしまって仕方がない(とはいえ、今日はさすがに無茶をする気はない。久方振りに、身体を襲っていた倦怠感から解放されたのだから、ここで無茶をして戻ってしまえば元の木阿弥、だ。 しばし安静にしていると、頭を襲う痛みと吐き気も、和らいできた。治ってきた、のだろう、きっと) [Wed 7 Mar 2007 01:01:35]
リヒャルト > (――彼女は留守か、寝てるのか。どちらにせよ、勝手に動き出すには少し体力不足。いや、まあ、さすがに以前のばったり倒れていた頃よりかは、はるかにマシになったのだけれど。身を起こしたまま、何をするでもなくぼんやり。 ――これからどうしようか。そんな思考も脳裏に浮かぶが、さして良いアイデアがあるでもなし。やれやれと、息を吐いた) [Wed 7 Mar 2007 00:54:04]
リヒャルト > ……一月、ぐらいか。大体(床に臥せったまま、見上げる窓の外。明り取りの向こうに見える月は、随分と丸まっていた。 あの洞窟の中で見上げた月からおおよそ判断して――ほぼ一周か、少し。ようやっと治ってはきたけれど、余計な手間をかけさせてしまったことには違いあるまい。やれやれと、一度溜息を吐いた) [Wed 7 Mar 2007 00:49:21]
リヒャルト > (酷い頭痛と、それに伴う吐き気。見上げた天井は、ここしばらくで見慣れた様相。そう、自分はあの少女に助けられたのだと、気付くのに随分と時間が掛かった。 やれやれと溜息一つ。迷惑をかけていたのは、一体誰だったのか。 彼女の父ではなく自分ではないか。 いや、彼女はきっとそのどちらも迷惑とは感じないだろう。 そんな思考がぐるぐると渦巻いて、解けて消える。 残ったのは頭痛と、それから吐き気だった) [Wed 7 Mar 2007 00:43:38]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――眼が覚めた』 [Wed 7 Mar 2007 00:41:59]
お知らせ > オルパーさんが帰りました。 『 …きれいだね。 ( 呟いた言葉は風に流された ) 』 [Mon 5 Mar 2007 16:04:57]
オルパー > ( 指先をその血の花へと 伸ばし、 ) …… ( 指先でそっと、柔らかな花弁に触れて ) ( 慰めるように指先で花弁を撫でる ) [Mon 5 Mar 2007 16:04:30]
オルパー > … ( なんだか重複したのは気のせいだと思いたい。投稿時間一緒なのになんでだろう ともあれ ) ( 前に長が話してくれた。血の花の話 ドリームタイムの伝説 善良な人々の流した血から祖先の精霊が咲かせた美しい深紅の花。プルリミルとボローラの物語 ) [Mon 5 Mar 2007 16:03:04]
オルパー > …此処にも生えてたんだ。 ( なんとなく。 近寄って、傍にしゃがみこむ。 地面に這うように生えた花は背は高くないが、縦長の花は10センチ程の大きさ。真ん中に黒い丸。よく見ると細かい毛で覆われている ) …… ( 遺跡近くの集落の、湖畔にも咲いている。あかいあかい 真紅の花。 ちのはな ) [Mon 5 Mar 2007 15:59:14]
オルパー > …此処にも生えてたんだ。 ( なんとなく。 近寄って、傍にしゃがみこむ。 地面に這うように生えた花は背は高くないが、縦長の花は10センチ程の大きさ。真ん中に黒い丸。よく見ると細かい毛で覆われている ) …… ( 遺跡近くの集落の、湖畔にも咲いている。あかいあかい 真紅の花。 ちのはな ) [Mon 5 Mar 2007 15:59:14]
オルパー > ( 散歩のようにさくさくと、緩い足取りで湖畔は歩く。籠は置いたままだが、今はソレや己を狙うような獲物の影も無い。平和な水辺。鳥の声、虫たちの息遣い そして湖畔に咲く、 )  … あ。 ( 血の花。 あかいあかい 花 ) [Mon 5 Mar 2007 15:52:35]
オルパー > ( 近いうちに今の集落をたたんで元の区域にもどるという。既に準備は始まっていて、己は木の実や果実なんかを取りに足を運んだ。背負った籠の中にはすでにいくつかの戦利品。籠を背から下ろせば、ふぃーと息をつこうか。少し、休憩 ) 曇ってるのが残念だけど、キレイ ( 日が出ていたらもっともっと、キラキラと水面は輝かんばかりであろうに ) [Mon 5 Mar 2007 15:48:45]
オルパー > ( 一口に精霊の泉といってもこの泉は広い。遺跡側ではなくアングリマーラ側の湖畔。 透明度の高い水に、淡水魚の遊ぶ様が垣間見える。時折、ぱちゃと水音のするのは魚の跳ねる音かそれとも精霊の水面にて遊ぶ様か ) 暖かくなってきたなー ( アングリマーラの近くだから、というわけでもなく。 ) [Mon 5 Mar 2007 15:42:28]
お知らせ > オルパーさんが来ました。 『( 精霊の泉 )』 [Mon 5 Mar 2007 15:35:46]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『(なんとかなるでしょ〜…そんな、暢気な。彼の荷物には手をつけていないから、お土産もまだ )』 [Wed 28 Feb 2007 05:03:50]
ソレディー > ( リヒャルトは、初めは本当に大したことのない、雪山特有でもなんでもないただの風邪だったのかもしれないけれど… 家まで来ておいて遠慮して洞窟で養生なんて事をした為に、いい感じに悪化させてしまった様子。 ここ暫く伏せたまま、ろくに話もできていない。 ―――こうして自分が留守にする間は、父親と話すこともあるようだけど、基本的には眠りこけている )   ( まさか大事には至らないようにと思いながら、心配は心配。 でも、嬉しいこともあった。 ―――自分は獲物を捕りに出なければならず、その間の看病はやはり病人の父親に任せることになるのだけれど… 割と、ちゃんとやっているようなのだ。 自分が居る時でも、彼の身体を拭こうとすると代わってくれたり、看病には協力的だった。 『彼が困るから』 という意味はよく分からないものの、してくれる事は任せる事にしている ) [Wed 28 Feb 2007 05:02:26]
ソレディー > ( まだ暗い室内は、煮炊きして居間を暖めていた炎に柔らかく照らされて、眠る二人の男性を浮かび上がらせる。 ―――両方とも呼吸しているのをちょっと真面目に確認して、祈るように一度目を閉じてから、家を出た ) [Wed 28 Feb 2007 04:54:55]
ソレディー > ( いい加減ボロっちくなってしまったブーツは街で買ってもらった物。 補修しつつ使っているので不恰好でもあるけれど、格好を気にしなければまだまだ使える。 それに、ちょっとくらい乱暴に扱っても指を怪我しないよう弓用の手袋をして、毛皮をそのまま巻いてるようなマントをかぶれば簡単に準備は終わる。 褐色の肌に、伸び放題の赤毛を大雑把にポニーテールにするリボンとは言えない帯には飾り羽、ヴェイティアンの山人のような雰囲気になった。 屋筒と弓と、最低限必要な小物の入った鞄に、皮袋の水筒をさげて… 一度、寝室に顔を出す ) [Wed 28 Feb 2007 04:52:19]
ソレディー > ( 装備の大半はハンドメイドで、市販されている物のような質や見た目は望むべくもないけれど。 それでもなるべく頑丈に、使い易いように、工夫に工夫を重ねて作ったもの。 レザーアーマーとはいかないまでも、キルテッドシルクよりは防具効果を期待できる )   ( 普段半袖半ズボンの【かわのふく】に、それぞれ取り外せるようになっている袖をつけて、上からもう一枚、それぞれのつなぎ目を丁度覆う程度の大きさのズボンまで一体になった上着を羽織る。 重ね着で少し窮屈になるけれど、中ではあまりしっかりと繋がっていない袖が手足の動きを邪魔することはなく、そこそこ動き易くなっていた ) [Wed 28 Feb 2007 04:41:03]
ソレディー > ( 暖めれば食べられるように、わざと煮崩れさせた野菜や肉でシチューのようになったスープを作っておいて。 まだ暗いうちに、狩人の娘は身支度を整える ) [Wed 28 Feb 2007 04:32:12]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 常世の森が迫る湖畔の家で )』 [Wed 28 Feb 2007 04:29:13]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『(リヒャルトが良くなったら、彼の家を教えてもらおう。どんな所で住んでいるのか、見てみたい)』 [Wed 21 Feb 2007 01:39:45]
ソレディー > ( 火にあぶられて火照った身体を、湖畔の冷たい風が急速に冷やして身震い一つ。 …ちょっと気持ちいいのも束の間、ハンドメイドのかわのふく上下は半袖半ズボンで、ちょっと冷える夜ともなればあっという間に寒くなってしまいそうだった… )   ( それも、もうじき暖かくなる。 父の心境は去年に比べれば良くなっているのかもしれないが、身体は悪くなって… あとは、去年と同じ春が来る )   ( そうでもないか、と… 今は一人多い家を振り返った。 一人はあまり近付けなさそうな感じだけれど… ご近所さんが二人もできた ) [Wed 21 Feb 2007 01:33:47]
ソレディー > ( とは言え。 彼のは一時的な風邪のようだし、じきに治れば出て行くだろう。 …そうすれば元のまま、二人きり… また『誰もいない』生活だ )   ( 父には死んだ母しか見えていない。 それでなくても先に死んでしまう。 病が無くたって、順番ならそうだから。 …そうなれば本当に一人きり… )   ( それが普通と思っているのに、寂しく感じてしまうのは何だろう。 ―――磨り潰してこした葉を、更に乾かす為に布に塗りつける。 それを四角い木枠に乗せて、外へ。 ちょこちょこと動き回って一通り仕事を終えたら、そのままひょいと、表に出た ) [Wed 21 Feb 2007 00:40:35]
ソレディー > ( 常世の森で隠棲していた部族の母には、生活に密着した色々な事を教わったけど… 教わった事のうちで、覚えているのはほんの一握りだと思う。 今だって、何か忘れてやしないかと心配で… そしてそれを確かめる術が無いのが、少し寂しい。 父と母に教わって、二通りの読み書きが出来るのだから、どうして書き留めておかなかったのだろうと溜息を零した。 紙は無いけど、ちょっとした走り書きに使う樹皮は探せばそれなりに手に入るのに ) ………。 ( ちょっと疲れた手を握って開いて。 …ふと、男二人が眠っているであろう寝室へ目を向ける。 父は、戸惑いながらも看病には協力的だった。 実は自分の方が重いんじゃないかって思うのに、本人はまるでそれを気にしないようで… ―――相変わらずお酒は飲むしぼうっとしているし口数も少ないけれど、やっぱり二人きりでいるのとは違う何かがあるのかと思う ) [Wed 21 Feb 2007 00:27:44]
ソレディー > ( 伸び放題の赤毛を大雑把にポニーテールにした褐色の肌の娘は、ゴリゴリと乳鉢にすりこ木を押し付けていた。 専門の知識や技術があるわけではないけれど、一応、民間療法的な薬草の使い方は知っている。 効果もおして知るべしとは言え、何もしないよりはマシだろう )   ( 不摂生が過ぎて持病持ちになってしまったような父の分ではなく、自分の分でもない。 少し前からここで看ている人の分。 囲炉裏と暖炉を足したような不恰好な暖房の前に座り込んで、作業を進める手は淡々と。 数種の木の実や葉を磨り潰し、こしたりしながら時折何かを思い出そうとするように宙を仰いだ ) [Wed 21 Feb 2007 00:10:28]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 精霊の泉の畔、背後に常世の森が迫る掘っ立て小屋で )』 [Tue 20 Feb 2007 23:56:05]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『今日は誰とすっかなー♪ こういう休息も必要かもしれないが』 [Fri 16 Feb 2007 23:31:23]
ブロウン > さみ・・・帰るべ・・・(ほんの少し休憩したら立ち上がり、家のほうへと戻りだす緑のおっきいの。ホントにちょっと散歩に来ただけだったり──帰ったら帰ったでむらのやつらといろんなことして遊ぶだろう。寝る間も惜しんじゃ休息にならないと思うが、まぁ、それはそれでよしということで) [Fri 16 Feb 2007 23:30:50]
ブロウン > (近くの木へと寄りかかればそのまま腰を下ろして)ま、今のうちに静かな暮らしを満喫しとくか(ヴェイトスに戻ればまた暗黒街での暮らしをするだろう。そうなれば、安心して眠れるような場所は限られてしまう。心の休息もかねて今しばらく実家暮らし。) [Fri 16 Feb 2007 23:21:41]
ブロウン > (懐からキセルを取り出せばいつもの要領でふかし始める。煙が昇り、月のない空へと同化していく──湖畔に立てば小石をけり水面に波紋を作っていって)こっちは落ち着くが・・・活気がなくていかんな(村民暮らしから市民暮らしになれた竜人にはちょっと暇をもてあますようでもあって──)早くあったかくならんかねぇ・・・(帰って1週間もせずに飽きが来た) [Fri 16 Feb 2007 23:17:11]
ブロウン > (実家に帰ってきた。が、いつも村の中にばかりいては何かともたないので、ちょっとばかり遠出をした。)さみぃな(水辺ということもあり風はやはり冷たい。ジャケットのポケットに手を入れてのしのしと歩く巨躯。鉤爪が地面を引っかきながら歩き、足跡は独特のものになっている) [Fri 16 Feb 2007 23:07:36]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ちょっと散歩──』 [Fri 16 Feb 2007 23:03:40]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 早く良くなりますように )』 [Mon 12 Feb 2007 03:42:35]
ソレディー > ( 肩を貸すくらいなら、さして負担にもならない。 足取りはのんびりでも、じきに無事家へ帰り着くだろう。 素人の手製らしい掘っ立て小屋は、それでも風に吹かれたくらいで飛んだりはしない高床式。 竹のような植物で編まれた固いネットの上に獣皮を敷いた寝台へ、彼を寝かせる。 寝室は一つで、父娘と同じ部屋。 そこは恐らく、母親の使っていた場所だろう。 ―――父親は困惑するけれど、勿論拒否はしない。 相変わらずどこまでも無気力な様子であるものの、看病には協力的だった )   ( 身体を拭いて着替えさせて、簡単な食事と薬を与えたら、今日はおやすみなさい。 お土産が楽しみではあるものの、荷物を漁るようなこともしなかった ) [Mon 12 Feb 2007 03:42:08]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 [Mon 12 Feb 2007 03:15:13]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 [Mon 12 Feb 2007 02:44:21]
ソレディー > …? 考えないなら、頼るんじゃない〜? ( 危なそうでも相手を困らせないのと、危なそうなら困らせてしまっても頼るのと、どちらがその人にとっての当たり前か。 娘は、危なそうなら持ちつもたれつと考えるから、割と普通に頼ってしまうと思う。 …困った風に笑う彼に、同じような笑みを向けて、わからないやと首を傾げた… )   ( 肩に籠められる力に… まあ、悪くは思われていないのかなって。 肩を貸して握る手を、ぎゅっと ) ―――〜まだ助かってないでしょー? ( 不穏な事を言うようだけど、そんな感覚。 治るとは思っているものの、今は病人だ ) ―――。 ( そんなに話して大丈夫だろうかと。 自分で聞いた事だけど、ちゃんと答えてくれるのがかえって心配になったりとか ) …だからまだ助かってー…   …ぅん。 楽しみだな〜 ( チャラとはいかない気もするものの、お土産は貰う気に。 いや、初めからだけど ) 熱いの苦手で、家出しちゃったんだって〜 ( 『仲良く』 と言ってくれるなら、都市で生活したこともありそうな、やはり見た目ホワイティアの青年の感覚を少し奇妙にも思う。 …それなら、自分も当然大丈夫だろうと思うのが改めて… 今更だけど、安心できて。 『ブロウンさん』 の話をする口も軽くなった。 その村、訪ねられないらしいのは残念だ ) [Mon 12 Feb 2007 02:37:22]
リヒャルト > ……ん。俺はさ。あんまり、そんな事を、考えたことがなかったから。(困ったように笑ってみせた。当たり前、なのだろう、それは。だからこそ。そう言ってもらえたことが、純粋に嬉しかった。言葉だけでは足りないと、一瞬だけ、ぎゅっと借りた少女の肩を抱きしめて、力を緩める。――なんだか気恥ずかしいとも思う。思わず、自然に笑みが浮かんでしまった)……ソレディー。――助けてくれて、ありがとう。(そう思う。彼女とと知り合えて良かったと。本当に、嬉しかったのだ。――だから、口も動く。山頂にクラス人々のこと。家。風習。そんな事を。娘が喜ぶたびに、話していくのだ)…助けてくれたじゃないか。……それで、チャラだよ……っと、蜥蜴人の?(――なんだろう、そんなものがあるとは知らなかったけれど、でも、へえと今度は此方が楽しそうに笑った。)……仲良くなれそう [Mon 12 Feb 2007 02:23:53]
ソレディー > …何が〜? ( 『そっか』 って何だろうと、内心は知らず、体重を預かる横顔を見上げる。 自分にとっても、誰かの身を案じて怒るなんて家族以外になかったこと。 今は一々そんなことを意識していられないけれど… 『ありがとう』 と重ねられれば、微苦笑を零した ) …いいよ。 見つけられて、良かった〜。 ( 病魔に侵された彼の足取りに合わせて進む湖畔は、いつもよりずっと広いけど。 もし歩けなくなっても、背負えば良いし、荷物は後で取りに来れば無くなるなんてこともないだろうと気楽に。 彼の語る知らない場所の話には、楽しげに耳を傾けていた ) ―――お土産! ありがとう〜 ………って… あぁ… うぅん〜… まただねぇ〜 ( お土産と聞けばそれは嬉しそうに。 …でも…。 また貰ってしまうのかと、すぐに難しい顔になる ) ―――ぁ、そうだー。 湖畔の、もっと奥の方に… よく聞かなかったんだけど、ワニの人の村があるんだって〜。 私はそっちの方行かないからねー、知らなかったんだけど。 言葉は、通じたよ〜 ( 代わりにと話すのは、湖畔で会った竜人の話。 印象のままワニかトカゲのレプチリアンか何かと思っていれば、そんな紹介の仕方になってしまうけど ) [Mon 12 Feb 2007 02:13:49]
リヒャルト > ……そっか。(――そんな風に思われるのも、久しぶりだった。だから、それは、極々自然な感覚。嬉しい、というそれだった。感謝、とも。だから――……、彼女に告げる。こうして支えてくれて、怒ってくれて、こうして肩を預けながら)……なら、ごめん、じゃなくて。ありがとう、って言うべき――だよな、俺は。(ぎしり、ぎしり。一歩ずつに脚が軋むけれど。独りで歩こうと試みたときよりは、はるかに軽い。だから、耐えられる)一応、ね。最初……予定の、仕事じゃあ、なかったけど。(そうして、ぽつぽつと、彼女の問いに答えるように雪山の景色を語ろう。銀世界。雪だけの世界。不思議な――そうそう、帰り道に遭遇した、凶暴な兎なんかも。彼女を安心させたいと、そういう意図もあった。)……そうだ。ソレディーに、お土産も、あったんだ。 [Mon 12 Feb 2007 02:00:27]
リヒャルト > (意識が飛んだ) [Mon 12 Feb 2007 01:53:46]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 [Mon 12 Feb 2007 01:53:37]
ソレディー > …死んでもー? …私も一緒に行かれなかったけど、それとこれとは別でしょ〜。 ( ぷく、と膨れて… ストレート過ぎるかもしれないけれど、こんな所で倒れていればそれも冗談ではないと思う。 もっとも、甘えが無いという部分は好ましくも思うのだけど、頼られていなかったり、意地で死ぬかもしれないというのは、嫌だった ) ―――うん。 もうちょっと、がんばって〜… ( 笑えるなら大丈夫か。 うん、説得力はないけど。 今度は笑い返さない。 ぽやんとした顔でも真剣に、探るように笑顔を見つめて… 歩き出す ) …仕事は、うまくいったの〜? ( 雪山どんなだった?と、話すのもしんどいかもしれないから… でも気を紛らわすように、ぽつぽつと。 華奢でも山人だ。 しっかりと体重を預かって、そのくらいで揺らいだりはしない ) [Mon 12 Feb 2007 01:47:16]
リヒャルト > ……いや。迷惑は、あんまりかけたくなかったんだ。(呟くような言葉。墓穴――墓穴だろう。つまりは、たったそれだけの理由で、彼女の家の前から離れようとした、のだ。……そして、こうして結局彼女に救われ、それを何処か期待していた自分に反吐が出る。――怒られるのも、無理もないということか。彼女の意図は、そういうものでは決してないと理解してはいるのだけれど)……いや、大丈夫だ。……ええと、ありがとう。(謝れば、きっと彼女は怒るだろうから。覗き込んできた少女へと、笑いかけてみせた。あまり、説得力はないのかもしれないけれども)………ああ、行こう、か(ず、と片足を引きずるようにして、歩き出す。身体を預けた肩。華奢なそれに頼っているという事実。……情けない) [Mon 12 Feb 2007 01:37:38]
ソレディー > …あれ? 何で謝るの〜? …―――ぁあ! そうだ! 家に来たでしょ〜? どうしてこんな所で寝てるのー。 ( 彼にとっては墓穴を掘った事になるのかもしれない? 何に謝られたのだろうと首を傾げて… 思い当たることはないのだけれどそう言えば。 そんな、急に悪くなって動けなくなるようなこともあるまい。 家に来たのならそのままそこに居ればいいものを、何をしているのかと むすー っと膨れ。 間延びした口調に変わりはなく、迫力なんて皆無なものの言いたい事は伝わるか ) ―――足…? ( 動物の状態などについては敏感だ。 義足の彼はある程度元々だけれど、動き方がおかしかったり顔を顰めるなら、本当に動けるのかと覗き込んで ) ―――うん、持つよ〜。 ( ちょっと嵩張るけれど、重量的にリヒャルトを背負うより重いなんてこともあるまい。 その場に置いてあるものを、中身など特に意識せず適当に一纏めにして… 焚火の火を消したら、肩を貸すように ) …さ、行こう。 [Mon 12 Feb 2007 01:30:24]
リヒャルト > ……ああ、うん。寒かった。――ちょっと、無茶が過ぎたかな。……ごめん(――凍傷は幸い、避けられた。噂に聞く怪物とも出会わなかった。だが。それでもなお雪山は過酷だった、という単純な事実。……脚に力を込めて、銃を頼りに立ち上がろう。ぎしり、と軋む片足。――痛みに思わず顔を顰めた。娘に気付かれないよう、すぐにそれを誤魔化そうとするが……気付かれてしまう、だろうか。)……さすがに、背負われるのは、ね。支えてくれると、助かる。……荷物は――(あの中に入っている物を渡したい、というのは自分の、我侭だ。だから、迷う。困ったように、彼女が自分のそれを纏めるのを眺めようか) [Mon 12 Feb 2007 01:21:38]
ソレディー > …風邪…。 雪の山、寒そうだものね〜。 ( そういう問題でもないのだけれど。 父に聞いた雪山の話には、もっと恐ろしいものが沢山あった。 ただの風邪なら、養生すれば治るだろう。 …取った手は父に似て… でも冷たく、力ない。 笑みはすぐに引っ込んで心配そうに… ) …無理しちゃ、ダメだよ〜? 歩けないなら、リヒャルトくらい背負えるし… ( 支えつつ、立ち上がるのを手伝おう。 大丈夫そうなら、彼の荷物も纏めて、手を貸しつつ家へ向かう事になる。 ダメそうなら彼と自分の荷物は最低限にして、おぶって行こう。 さて ) [Mon 12 Feb 2007 01:17:00]
リヒャルト > ……いや、家じゃあ、ない。んだが――風邪、らしい(そして。この状態で森を抜けられると思えるほどには、自分は愚かではなかった、と思いたい。だが自嘲気味に笑う。だってそうだろう?救援を求めて待機なんて。友軍はいないのに。……彼女がとった掌は、軍人らしく鍛えられた其れで、父親の物に似るだろうか。わからない。だが、そこに力は入っていない様子で)……少し、手伝ってくれれば、多分。独りで動くのは、難しいと思ったから。――はは、俺の家は、もうちょっと先、だよ(銃に手を伸ばし、杖代わりにして立ち上がろうとする、が) [Mon 12 Feb 2007 01:08:34]
ソレディー > ―――リヒャルト? ( 自分の頬を摘みそうな雰囲気で、口を動かす彼を見守って ) ―――ここ、家〜? ( 聞いた場所とは違うけど、ここだったのかと不審そうに洞窟を見回して ) ………うん〜。 うん、久し振り〜? …おかえり、なさい… ええと。 どうしたの〜? どこか、悪い…? ( ちょっと汚れるくらいは当たり前で、別に何とも。 ただ、やつれたり血色が悪かったりするのには、敏感だ。 次第にきょとんとした表情を、真剣なものにして… 洞窟の中へ。 側に屈んで手を取ろう。 あ、やっぱり本物だ ) …うん。 …どうしようかな。 うちまで、来られる〜? …リヒャルトの家、探してみたけど見つからなかったよ〜… ( 色々聞きたいことはある。 どうしてっていう思いばっかりで… それでもすぐにどうなる様子でも無いから、微苦笑を ) [Mon 12 Feb 2007 01:01:13]
リヒャルト > (寒気のする身体。苛む微熱。尽きた食料。渇きは、洞窟奥の湧き水で癒せたが。しかし。困ったように、笑いかけた)……ちょっと、助けて。くれないか?(掠れた、声だった) [Mon 12 Feb 2007 00:53:46]
リヒャルト > (――ああ。神様って存在は、本当にいるのかもしれない)……まさか、本当に逢えるとは、思ってなかったよ(洞窟の中。火を灯した後、その傍に座っていた青年は、赤毛の少女を見上げながら力なく――けれど、本当に嬉しそうに笑って見せた。安心した、という方が良いだろうか。)……ソレディー。久しぶり、と――それから、ただいま、かな。多分。(……汚れた顔。焔に照らされたそれは、何処かやつれ、心なしか青白く見える、だろう。みっともないなあ、と。ぼんやり思う。娘が彼を、どう思うのか。あまり――そこまで頓着する、余裕はなかった) [Mon 12 Feb 2007 00:52:18]
ソレディー > ( 夜は、微妙な時間だ。 家に灯りが灯されるのなら見つけ易くなるが、灯りが落とされていてはほんの少しずれただけで辿り着けなくなる。 木々の間に掲げる松明は、遮られながら周囲を照らして彼の家を見つける助けにはなりそうになかった ) ―――どこよ〜? ( 『蔓の絡まった木』 彼の言葉を思い返しながら、ここは、と思う場所を当たるけれどまた外れ。 ―――諦めた娘は、すごすごと湖畔に出て家へ帰ろうとする )   ( ―――そして )   あれ?   ( 湖の先、ちょっとした斜面になっている場所の影で灯る、見えるか見えないかといった程度の火。 …焚火? また、旅人だろうか。 先日あったトカゲだかワニだか(*竜)に似た人は意外や御近所さんだったし、またと言うのも変かもしれないけれど… 一抹の警戒と大部分の関心を持って、そちらへ足を進めて行った。 洞窟からは、近付く松明が見える事になるだろうか。 やがて、夢か幻か、そこに顔を出すのは赤銅色の肌をした赤毛の娘。 狐につままれたように、きょとんとしてる ) ――――――。 [Mon 12 Feb 2007 00:46:28]
リヒャルト > (――ざわめく森の動き。続く微熱と、戻らぬ体力。枯渇していく食料。完全な足止め、であった。獣避け――それがどの程度役に立つかはわからぬが、洞穴の入り口にて焚き火を行う)……暖かいとはいえ。夜は冷えるな(……この灯りが、誰かに――そう、あの赤毛の娘に届けばよい、のだが。そんな願望すら、抱く) [Mon 12 Feb 2007 00:35:39]
ソレディー > ( 雪山への出立を見送った日から、リヒャルトの姿を見ていない。 …自分の家の扉の前に残された実包は、多分彼の銃の弾だと思うから… 雪山から戻って来てはいるのだと、思っているけれど )   ( 一度は会いに来てくれたらしいのにそれっきりで… それだけなら別に気にしないが、残されていたのが銃弾というのは、変に気持ちを落ち着かなくさせていた。 ―――狩りの合間に彼の家を探してみるものの… 分かり易い所番地など無い環境で、口頭で伝えられただけの情報を頼りに探していれば、ちょっとした勘違いなどで簡単に見つからなくなってしまう。 今日も、それらしい場所には辿り着けていない ) [Mon 12 Feb 2007 00:33:01]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――参ったな』 [Mon 12 Feb 2007 00:32:39]
ソレディー > ( 水面に起きた波紋のように、ざわめきは東から西へと通り過ぎていき… すぐに、それ以前よりは少し緊張を含んだ静寂が訪れる… ) ………。 ( 嫌な気配だ。 赤い雨が降った時ほどではないにしろ… ヴェイトス市に何か悪魔が現れたとか、その頃の空気を思い出す…。 精霊の泉にほど近いこの辺りでは、滅多な事も無いと思いつつ… 自分達が安全なら、どこで何が起きても構わないとはとても思えない。 自分は街へ行くとあまり良い顔はされないが… 良くしてくれる人だっているのを知っているし、人種違いの両親の子なのだから ) ………。 ( 暫く周囲を伺って、大雑把にポニーテールにした納まりの悪い赤毛をかき上げる。 …気にはなるが、知る術もない… やがて諦めた風に肩を竦めて、溜息一つ。 また、森の中を歩き始めた ) [Mon 12 Feb 2007 00:16:00]
ソレディー > ( 娘には、魔法の力はよく分からない。 この場所で生まれ育った者として、多少なり精霊の加護は受けているかもしれないけれど、働きかけられなければ彼らの声を聞くことは叶わないし、また明確に意識できるものでもなかった ) ………。 ( けれど、動物たちのことは、不思議と分かる。 それは狩人として培ったものかもしれないし、天性のものかもしれない。 …次にどう動くか、どうされたいと思っているか、どうされたくないと思っているか… 言葉を交わせない彼らの思いを察して、狩る時でも逃げる時でも、上手くやって来られていた ) ………なに〜? ( 時ならぬ遠吠えを上げる獣、飛び立つ鳥。 何があったのかは分からないけれど… 何かに怯えるように、森が騒がしい。 ―――松明を手に、友人の住まいを探して常世の森の入り口に踏み入っていた娘は、不安を紛らわすように声に出して。 周囲の異常な状況に顔を巡らせた。 ―――何かが森に入り込んだのかと思うけど… そういうのとは少し違う。 天災の前のような… もっと、遠い何かに対するものだ ) [Sun 11 Feb 2007 23:58:12]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( その夜、森は少しざわついていた )』 [Sun 11 Feb 2007 23:45:55]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『ブロウンだ。またな、嬢ちゃん──(泉から水を汲めば、火を消して明日の狩りに備えて就寝する)』 [Wed 7 Feb 2007 01:56:00]
ブロウン > まぁ、おれにもいろいろあるんだよ(細かいところは話すまい。話したら話したで、人食いとして見られてしまうから──ただでさえ異色な目でみられているのに、これ以上変な目で見られるのもどうかと思う。  調味料はない、いつもそのまま食べているので味などは気にしない)そうかもなぁ・・・まぁ、死ぬときゃだれだって死ぬんだ。親に看取られて死ぬか一人寂しく死ぬかなんてのは、だれにもわかんねぇことだからな(他愛のない世間話などをしながら徐々にふけていく夜の闇。食べ終えるのもそう時間はかかっておらず、少しの後に少女は自分の帰るべき場所へと帰っていった。竜はその後姿を見送るだけ──) [Wed 7 Feb 2007 01:54:56]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『―――あ、そうだ。 名前! 私は〜 ( 娘は別れ際に名乗る。 彼の名は、聞けただろうか )』 [Wed 7 Feb 2007 01:52:16]
狩人 > ―――へ? えー…? だってさっき〜… まいいか。 ( 『喰いそうになった』 『喰えねぇ』 …どっちだと、どこか心細そうに苦笑を零して、やや居心地悪そうに絞めたばかりの鳥の羽を毟る。 塩あるー? 胡椒あるー? と、外で調理する積りなんて無かったから持っていない分は要求、無ければ無いで、彼には必要ないという事だから問題は無いか ) …お父さん、帰って来るって分かってたのかもね〜… でも、旅は危ないじゃない? そんなにはなくても、たまにはそれっきりになっちゃうこともー… ( 慣れた手つきでナイフを滑らせればじきに準備は終わる。 櫛を貰って… 無ければ木の枝にでも突き刺して火にかけよう。 …これっきり… 雪山からは無事に帰って来たようだけど、義足の青年は大丈夫だろうか。 …時折そんな事を考えながら、何気なく話すだけで種族の差を感じるのは面白い。 ちょっと怖いけど… 面白い。 始終ニコニコと、食べ終えたら、『またね』と言って別れよう――― ) [Wed 7 Feb 2007 01:48:11]
ブロウン > あぁ、大丈夫だ、おめぇはとって食ったりしねぇよ。ってか、人肉くえねぇんだわ。(最初は出来心でなんてごにょごにょと言ったり。一度試しにくってみたら体が受け付けなくて吐いた。それ以降人間は食いたくないらしい)ん?おぉ、何でも食うぞ(確かに量的には足りないだろう。熊肉なんて1週間かからずたいらげるから。でも、もらえるものは気持ちよくもらう)まぁ、気分屋だからな。親父もとめはしなかったし、別に永遠におわかれってわけじゃねぇからよ(そのうち生きて帰ればそれでいい、なんて気の長い話をするのは彼らの寿命が人間の4〜5倍ほどあるからだろう) [Wed 7 Feb 2007 01:36:53]
狩人 > 喰う。 ( 耳にした一言を反芻して、じりじりとお尻を引いた。 さっき食べないって言ったじゃない! 言ってはいないけど! …まあ、分かっているのだろう。 もしかしたらトカゲやワニを食べる文化のある人なら、この人を食べようと思ったかもしれないし… ) 〜あ、あ、鳥食べられるー? ( 微妙に引き攣った笑顔で、持って帰るところだけど腿肉くらいなら食べちゃっても問題ないとそんな提案。 体格的にとても足りないとは思うけど、気持ちの問題だ ) ―――えぇー? そこで育ったんでしょ〜? そんな理由ー… ( 過ごし難いと思うのならそれこそ本当に仕方のない事だけど、村を出るのってもっと人間関係に悩んだり、夢を追ったりっていうものではないのかと… 全て本当の事を話すわけもないし、それでいいから、楽しげに笑おう。 重たい理由でなくって、良かったとも言える ) [Wed 7 Feb 2007 01:28:15]
ブロウン > (知ってるといわれれば、そうか、と一言だけ返して──竜人の村での需要物を持っていくのなら入れてもらえるだろうが、それは各地の香辛料だったり特産物だったりと、結構珍しいものが主流。でもまぁ、中には毛皮や肉なんかの日常品をほしがる輩もいるだろう。歓迎されるかどうかは行ってからのお楽しみになりそうだ)あぁ、わかってるわかってる。俺だって始めて人間見たときは食いそうになったからな(どのへんがわかっているのかと小一時間問い詰めたい。火のそばに座る少女をとがめることはなく、話はそのまま進行していく)ん〜、まぁあっちはあったけぇからな・・・(火竜の納める村は辺りが熱帯気候になっている。が、人が寄り付かないため世間には知られていないとか。そして、決して自分の力ではないと豪語する村長(800歳↑火竜)。まぁ、どうでいい与太話) [Wed 7 Feb 2007 01:16:53]
狩人 > ん、知ってるー。 ( 『ありがとうねえ』 なんて微笑んで頷くのは、分かっているのか、いないのか。 遊びに行くのはちょっとと言われて残念そうにするものの… それなら毛皮や肉を交換に行けばいれてもらえるのだろうかとも思ったり。 いや、止めておくけども、気にはなる ) 〜あれ? え、え、あ… ごめん〜? ごめんなさい。 悪く言ったんじゃ、ないよー? ただ全然違うものぉ… ぁ、あなた達は人間を見るとびっくりする〜? ( 心にずきんと。 そう言ってもらえるなら、慌てることも出来た。 ぱたぱた手を振って弁解しようとするものの、どう言ったものかー… もごもごと口を動かして… 結局最後に出てくるのは、『ごめんなさい』 だ。 そしてそれが『普通』の彼らなら、やはり自分達は毛皮も鱗も持たないちんちくりんなのだろうかと、いつの間にかちゃっかり火の側に座り込んで考え込む図 ) ―――え。 …そう… ( 『村がイヤになって』 と聞くと… 何かあったのだろうかと思うけど、そこはすぐに聞けないくらいの遠慮はあった。 …だから… ただここに居る事に、ホッとしたように微笑もう ) 〜そっかぁ… やっぱり、村が良かったんだねぇ〜 ( そうかそうかと、何故か嬉しそうにうんうん頷いて ) [Wed 7 Feb 2007 01:03:54]
ブロウン > (こおろ→心(失)) [Wed 7 Feb 2007 00:59:11]
ブロウン > だがな、親切なやつらばっかりじゃねぇから行くなら気をつけな。だまされてバカを見るかもしれねぇからな(自分はまだそういった経験はないものの、それに近いことなら何度かあったわけで──)まぁな。利害関係が一致するならOKだろうけど、たんに遊びに行くとかってーのはちょっとな(人間社会と竜人社会での物々交換なんかが主な行商。観光気分でくる人間は門前払いが関の山、結構鎖国が厳しい。)ん〜・・・びっくりねぇ・・・久しぶりにそういわれたが、やっぱちっとばかしこおろにずきんとくるものがあるな。(自分から見たら人間のほうが珍獣なわけで、自分はもっぱら普通の人だと思ってきた。最初街に行って一番驚いていたのは他でもない自分だろう。紛らわしいといわれても、この姿で生を受けてしまったのでどうしようもないのである(開き直りか!?)そして、爬虫類(一応竜人)だって笑う。ずらりならんだ牙が月明かりに反射するけど)ヴェイトスだよ、ちっと村がいやになってな、気分転換に観光してたんだわ(と言う。半分本当半分適当。村の生活がいやになりヴェイトスへと出たが、あまりの寒さに一度故郷へ帰ろうと思い戻ってきたのだ。だが、出て行ったのに1年足らずでもどるのもどうかと思いこの辺で立ち往生。まぁ、別に戻らなくて冬眠はしなさそうなのでこの辺でとどまっている。少女に自分と同じようなのを見なかったか、と聞いたのは、ここにいることがバレないかという不安からだったり) [Wed 7 Feb 2007 00:53:22]
狩人 > うん、『街』って凄いよねぇ〜。 皆で分け合って、色んな事して… ( 仕事、の事だろう。 まるで部外者のような言い方だけど、部外者なのだから仕方ない。 …少なくとも、娘はそう教えられて、そう認識している…。 ―――娘も『鱗触らせて』とか言い出したりはしないのだから、当たり前の事として適度な警戒は互いに保っているのだろうけど、それでも相手に邪魔にする風な雰囲気が無ければ、楽しそうに ) ―――ぁ、そうなんだ〜… じゃあ、仕方ないねぇ。 ……そうだよね、あなただって、街では大変そうだものね〜…… ( 当たり前と言えば、当たり前。 目の前のこの人が人当たり良い物だから、期待はしたが… それも会う場所によるというのは、分かる。 仲間があるのなら… 自分のように『はぐれ者同士』といった感覚も持ってはもらい難いだろう。 で、そんな話をしているのが、『危ない人』疑惑の義足の青年とも繋がった ) ―――ううん。 親切な人だよ〜? でも、私はあなたを見た時にびっくりしたものー ( それは、ともすればモンスターに見えると言っている、失礼な話。 でも、そう話す調子に、悪気のようなものは浮かばない。 被害者Bが紛らわしい格好(地)をしていた事が、争点になるのだろう ) ―――。 ( ワニだかトカゲだかの笑顔を見つめる。 爬虫類のような、という言葉を人に対して使うとき、それは不気味であったり冷たかったりする印象を伴うものだけど… ああ、爬虫類も笑えるんだって、新鮮な気持ち ) 〜どこへ、行って来たのー? 狩りとか、何か売りに〜? ( でも見た感じ… と、彼の周りを見回した。 獲物とか、お土産とか、そういったものは… 見当たらない? ) [Wed 7 Feb 2007 00:33:56]
ブロウン > なるほどなぁ・・・まぁ、助け合いは必要だろうしな(竜の目から見れば肌の違いなどはまったくの対象外。「人間」という分類でしか見ていないため、差別はそうそうない。まぁ、いきなり声をかけてきて普通に話しているところをみると「人懐っこい」程度にしか思っていないだろう。嫌っている様子は皆無)ん〜・・・一人で行っても、多分中にはいれてもらえねぇだろうな。昔から来てる行商人くれぇしか、村のヤツは歓迎しねぇ(本能的に危険を察知して近づいていないのならば、それに越したことはないだろう。下手に刺激すれば目の前にいるような緑で鱗な人たちがいろんな目にあわせちゃうだろうから(謎))なんだそりゃ・・・そんな危険人物なのか、そいつは?(驚きのあまり発砲。「つい・・・引き金を引いてしまった」と供述する被疑者A。彼の身柄はヴェイトス自警団が確保。明後日裁判が行われる模様──ヴェイトス新聞朝刊の一面(何))いや、別にねるとこじゃねぇけど。退屈してただけだ、まさか「人間」が来るとは思わなかったけどよ(笑いながら言った。) [Wed 7 Feb 2007 00:16:48]
狩人 > たまに、物々交換に行くくらいー。 人間も、色々だからねぇ… ( 『人間の部族』 は、彼にしてみれば誰も同じなのかもしれない。 それでも娘の色素はヴェイティアンのそれで、引け目を感じたり、単純に敵だと言う人もあるだろう。 …ただ一人の娘に何が出来るわけでもなく、街へ行ってもそう簡単に処刑されるような雰囲気はないものの、差別の目は如何ともし難い。 …だから、その反面と言うのも変だけど、こうして普通に話せるのなら、人でないものというのもかえって落ち着ける要素にはなっている… ) …ふぅん… 行ってみても、嫌われないかなぁ〜? ( 彼?の様子を見る限り大丈夫だと思うけど、人間と付き合いたがらないと言われれば、迷惑になるのではないかと首を傾げる。 ―――あるいは、父にも母にも教えられず、自然と『足を運ばなくなった』方面というのは、そういったテリトリーのような意識があったのかもしれない ) 〜ん。 ありがとう〜… あ、でも気をつけてねぇ、『銃』を持ってるからー 突然吃驚させちゃうと、撃たれちゃうかも〜? ( 冗談めかして言って、見上げる空は晴天。 …でも、星が瞬いているだけで、何かが通り過ぎたりすることは無い…。 娘に占星術の知識があるわけもなければ、何かを考える時のクセか何かだろう ) 〜ぁ、ごめんねぇ… 眠るところだったー? ( 実は御近所さんだったと知れば、そんなに密着することもないか? …邪魔していないだろうかって、今更ながら… ) [Wed 7 Feb 2007 00:01:46]
ブロウン > (大丈夫、いきなりなんてしない。ちょっとは貞操観念がある。そして人肉は食えない人なので、そちらの心配もの〜ぷろぶれむだ。)このへんにゃ、人間の部族は何箇所かあったと思ったからよぉ。そこのやつかと思ったぜ。(故郷がどこかと聞かれれば、少女の家とは反対方向を指差して)あっちだな。まぁ、こっからじゃみえねぇよ(火竜の村故、火がともってたりするだろうけど竜の目には暗闇しか映らない)まぁ、みねぇかもしれねぇな。あんまし人間とかとは付き合いしねぇからよ(こっちにこないといわれれば、村のものも多分こっちまでは来ないだろう、と言って)まぁ、みつけたら伝えておいてやるよ・・・ん?(少女が見上げる空を竜も追って見上げた) [Tue 6 Feb 2007 23:46:48]
狩人 > ( え、そういう対象ですか? むらむらしちゃうのはこぅ、主にトカゲさんに対してなんじゃないですかって、みもふたもない疑問。 不安はどちらかと言うと、むしゃむしゃ、ばりばり、ばきばき、ごくん!なイメージだ ) うん、父さんはホワイティアなんだ〜。 …へえ。 どこに行ってたのー? 故郷って、どこー? …… ( 『この辺に俺と同じような』 ) ―――〜えー? ううん、知らない… と、思うよ〜? …気付かなかっただけ、なんだねぇ… 私はあんまり、こっちの方には来ないんだけど。 ここで生まれたのにねー ( たはは、とバツ悪そうに、苦笑を零し… なんだ御近所さんだったのかと、気が抜ける感覚。 今度遊びに行ってみようか ) ―――そっかぁ… その人も、この近くに住んでるんだけどねー… 最近見ないから〜 ( と言うよりも、『銃弾』 なんてメッセージが気になっているのはまた別の話。 応えに『ありがとう』と頷いてから、ふむー?夜空を見上げて首を傾げよう ) [Tue 6 Feb 2007 23:33:35]
ブロウン > (いきなりガオーでいっぱつやらせろなんて、さすがに言えない(何))ほぉ・・・どっかの部族とかじゃねぇのか・・・旅の者ってか、故郷に帰る途中で止まってるってのが正しいかな(かれこれ一月くらいになるんじゃなかろうか。とってもゆっくりしたペース。まぁ、びっくりされてもしょうがないかもしれない。街では人の視線に慣れるまで3ヶ月かかった経歴を持っているからこれといって気にはしていない様子。)この辺に、俺と同じようなやついなかったか?故郷こっからちけぇんだけどよ(多分20km離れていないだろう距離。そんなに近いならさっさと帰れといったところである)片足が棒?いんや、しらねぇな・・・(人間の性別はまだ微妙にわからないが、そんな特徴的な人間なら見ればわかるだろう──素直に答えた) [Tue 6 Feb 2007 23:23:35]
狩人 > ―――うん。 ( 良かった。 やっぱり突然がおー!なんて事にはならない。 見た目に反して(*失礼)理性的な返事にホッとして、未だにちょっとだけ持ち上がっていた弓を下げた。 『この辺のもんか?』 にホッとしたように頷いて、即席で建てられた小屋へと視線を上げる ) このまま森に沿ってもうちょっと行った所、父さんと住んでるんだけどー… あなたは、旅の人〜? ちょっと、びっくりしたよー ( 起こされた身体を見上げて、おお、と少し目を丸くする。 標準語が出て来るのが、ちょっと不思議だ。 …視線には腰を見て、えへへ〜とユルい笑みを零すのはどことなく嬉しそうに… 『びっくりした』 と言うのは、その容姿を指してだろう。 ―――そこで、ふと気付いたように手を打って ) 〜あぁ、そうだ。 片足が木の棒になっちゃってる、ホワイティアの男の人、見なかったー? 目が金色の。 [Tue 6 Feb 2007 23:12:16]
ブロウン > (こんなちんけなナイフじゃ何の役にもたたねぇだろうな・・・)(相変わらず手の中でナイフを弄びつつ──ソレに飽きれば鞘へとしまう。なにかの役には立つかもしれない、特に邪魔なわけでもないので携帯し続けることにしたとか)んぁ?(人の気配なんてまったく感じなかった竜は、いきないの声に一瞬びくっと体が動いた。視線だけを動かして少女を上から下まで見れば、弓なんぞ携帯していることに気づき、近くの狩人かなんかだと認識。ゆっくりと体を起こせば座っているだけでも視線は同じかやや高い位置になるだろう。首、長いから)あぁ・・・この辺のもんか?ちっと邪魔してるぜ。(そう挨拶すれば、腰に吊るしてある鳥をちら見、うまそうだななんて思ったりなんだり。最近、食い物には目がない様子の竜の人。まぁ、狩りに行こうとしてたくらいだしね) [Tue 6 Feb 2007 22:59:47]
狩人 > ( 狩るタイミングを計るのではなく、そのワニの一挙一動を見守って。 ゃ、決してやらしい想像なんかは、全く一切これっぽちもーと注釈など入れつつ、気長に気長に様子を見続ける。 …やがてそれは横になって… 手元で弄ぶ何かが、それがまだ起きているようだと告げていた。 ―――大丈夫。 この湖畔には、知能によらず凶暴性の強い動物は近付けない。 …それが純粋に自分を食料としか見ない可能性だって濃厚だけど、話が通じれば何とかなるんじゃないかとか…。 身を潜めていた木陰から立ち上がって、そちらに歩いて行こう ) …こんばんはー? ( 間延びした標準語で声をかけるのは、赤銅色の肌の、伸び放題の赤毛を大雑把なポニーテールにした娘。 弓矢とハンドメイドぽい革の服は一目で山人。 腰に血抜きされた鳥がぶら下がっているのは、今日の獲物かもしれない ) [Tue 6 Feb 2007 22:49:25]
ブロウン > まぁ・・・しばらく入ってねぇし・・・中の様子なんて考えたってわかんねぇだろうし・・・(長い首がぐるりと後ろを向いて森のなかを覗き込む。が、月明かりではそう遠くまで見えないのですぐに首を戻した。えぇ、顔はもうワニっぽいですよ、と(何) ごろりと横になれば、腕枕をして相変わらず水面を見つめるばかり。今視姦(違)されてる最中だなんては思っていない。)(槍だけで足りるか?)(下手したら魔物まで出てきそうなその森のことを考えると木の槍だけでは少々どころか、全然きつそうな気もしてきた──ヴェイトス出る前に、ナイフを聖水で清めてもらえばよかったなんて後の祭り。うろこの手でいじるナイフは、焚き火の光を反射させてキラキラとしているだろう) [Tue 6 Feb 2007 22:36:37]
狩人 > (*『既に屋筒から弓を抜いている』 → 『既に矢筒から矢を抜いている』 すみません ) [Tue 6 Feb 2007 22:29:31]
狩人 > ( 焚火を起こしているのだから文明人だろうとは思いたい。 そうであるのなら、関わらないというのも一つの手だけれど、挨拶くらいしておくのが礼儀とも思う。 僻地のごく限られた人付き合いしかしていなければ、旅人に興味もあるし――― でも、あのシルエットは何だろう )   ( 遠く、湖畔に面した林の木陰にそっと身を潜めて、あなたを見つめる瞳があった。 無灯火だけれど手には弓を持って、弦を引き絞ってはいないけれど、既に屋筒から弓を抜いている )   ( あ、タバコだ。 …都市生活者とは比較にならない視力でそれらの動作を捉えて、悩む。 その二足歩行のトカゲだかワニだかが、人のカテゴリーに入るのか。 自分の敵ではないのかどうか )   ( ところで、顔もやっぱり爬虫類なんですよね ) [Tue 6 Feb 2007 22:27:59]
ブロウン > (懐からキセルを取り出し、葉を詰めれば焚き火の中へと入れ火をつける。咥えたキセルから煙を口に含めばもわっを煙を吐き出し夜空へ消えていくのを眺めていて──)狩りは・・・日が昇ってからにするか・・・(ぼんやりと月を眺めつつ明日の狩りのルートを頭の中で模索中──とりあえず奥まで進んで、それから考えよう──狩り計画完成(ぁ)) [Tue 6 Feb 2007 22:23:12]
お知らせ > 狩人さんが来ました。 『( 遠く、炎を見つめる目 )』 [Tue 6 Feb 2007 22:20:54]
ブロウン > (どのくらい時間がたっただろうか、もくもくと木を削り1本、また1本と槍を作っていって──)ま、こんだけあれば十分か(見れば7本の槍。鏃のようなものはついていないが、突き刺すには十分な強度があるだろう。)ん〜・・・この森、何いたっけか・・・?(昔は何度も足を運んだが、鹿やらウサギやらと小物が多かった気がする。熊は、めったにお目にかかったことがない)熊・・・冬眠してりゃぁ、狩りやすいんだがなぁ・・・(最近食べていない熊肉の味を思いつつ空を仰ぐ巨躯一頭。パチパチと薪が弾け火花が散る──薪を足そう) [Tue 6 Feb 2007 22:13:26]
ブロウン > 帰ってもなぁ・・・結局前と同じように狩りの手伝いしたりするだけだいな・・・(村にいたころは文明とは若干かけ離れた生活を送っていたため、ヴェイトスに行って垢抜けてしまった竜はなんだかばかばかしくなってしまい、帰るのをためらっていた)しかたねぇ・・・自分で狩るか・・・(道具袋の中から、いつぞや喧嘩の戦利品として手に入れた真鍮のナイフを手にとれば薪に使うためにとってきた木を削り、簡単な槍を作っていく) [Tue 6 Feb 2007 22:02:06]
ブロウン > (なんだかんだで定着ぎみの湖畔。雪も降らないし、雨風防ぐための場所も小屋のようなものまで作ってしまって──といっても、自分が入れるスペース程度だけれども)・・・が、寒い(焚き火の前に胡坐をかいて、じーっとみつめる水面。そろそろ食料も乏しくなってきたし、釣りでもしようかと考え中。)針と糸さえあればなぁ・・・(ないので無理という話。おとなしく森に入って獲物をとるか、もしくはさっさと故郷に帰るか──) [Tue 6 Feb 2007 21:55:58]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『水面に映る月をみながら──』 [Tue 6 Feb 2007 21:51:06]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 体調も気になるし、話も聞きたい。 それに、どうして銃弾なのかって――― 知らぬが仏 )』 [Sun 4 Feb 2007 07:14:06]
ソレディー > ( お礼を持って行くのは、彼の家を見つけられるかどうかも分からないからまた今度。 夜になると見つけ難いのは前回探してみて分かっているし… もう帰って来ているのなら大丈夫だとは思うけど、なるべく早く家を出よう ) [Sun 4 Feb 2007 07:13:07]
ソレディー > ( 彼は、よくこうして仕事をするのだろうかと… そんな事を考えながら、湖畔の水を汲みに行く。 特に怪魚の跳ねる時刻の水は少し質が変わるようで、その時間に汲んだ水で煎れるお茶は、美味しくなった )   ( 自分は、そうした『仕事』はしたことがない。 隠棲するような生活では、狩人の組合に所属するといったことも無く、注文も請けられない。 ただ生活の為に狩って、そこで得られた物を売りに行く。 …全て勝手にすることであり、求められてのことではない… 自分自身と父にとっては勿論違うけど… 誰かに必要とされるようなことはとんと無く、そういう生き方もあるのだと知ると、そんなの面倒くさいと思う反面、少しだけ羨ましくも思ってしまう ) [Sun 4 Feb 2007 07:07:40]
ソレディー > ( とりあえず今日は、もう一度彼の家を探してみるつもりだった。 森の中にある、と思っているから… 今彼の居る場所には、やはり辿り着けないのかもしれない。 …回復するのか、何か巡り合わせがあるのか… それは分からないが。 無事に帰り着いたらしいと知った今でも、父から聞いた山の話は詳細で、体調が気掛かりなことに変わりは無かった ) [Sun 4 Feb 2007 06:54:43]
ソレディー > ( ざばんっ と一際大きな水音を響かせて、靄の向こうで巨大なシルエットが跳ねた。 泉の主、と勝手にそう思っている怪魚も元気。 いつもと変わらない朝の風景は… けれど少しだけ、落ち着かない ) ………。 ( 一頻り身体を動かしたら、握り締めていた手を開いた。 …家の前に置かれていた実包… 『帰って来た』 という、銃使いの彼からのメッセージだと思うけど。 『どうして銃弾?』 と首を傾げれば、他にサインはいくらでもあるようにも思えてしまう。 …でも、意味は分からない… ) [Sun 4 Feb 2007 06:49:35]
ソレディー > ( 常世の森が迫る湖畔にポツンと建てられた小屋を出て、伸び放題の赤毛を大雑把なポニーテールにした娘は ぐーっ と大きく伸びをした。 ―――どこかでスポットライトが当たった竜の存在にワクテカしたり、家に帰るまでが遠足という決まり文句をシリアスに体言してしまう青年にハラハラするのは遠い感覚。 …帰って来て家の前に銃弾が置かれていたのはびっくりしたけれど… 父も無事で、特に誰も尋ねて来てはいないと言う。 …酔っては寝て、を繰り返す父では、訪ねて来た事に気付かないというのもあったかもしれないし… またぞろ村へお酒を買いに行っていたなんて事もありそうだけど、奇妙な印から即彼の危機を想像するのは、難しかった。 そして何より娘に言わせれば、危なそうなら安普請のドアを破ってでも、中で休んで行けばいいのにー となる )   ( [Sun 4 Feb 2007 06:42:01]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 朝靄の中で )』 [Sun 4 Feb 2007 06:29:19]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 [Sat 3 Feb 2007 23:15:17]
リヒャルト > (僅かな食料。潜り込んだ洞穴には、幸いにして湧き水はあったようだ。そして――それと、其処を目当てに訪れる小動物。辛うじて、その肉で生命を維持してはいたが、森林を越えられるほどには回復していない。参った。薄ぼんやりとした頭で思う。――参った。こんなでは、とっとと獣の餌になってしまうか。) [Sat 3 Feb 2007 22:55:22]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 『――未だ、熱は下がらず』 [Sat 3 Feb 2007 22:52:55]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『( 今夜、馳走にありついたのは猛禽類ではなく、銅の竜であった )』 [Sat 3 Feb 2007 22:46:21]
アカガネ > ( 流石に猛禽類であるだけにその嘴は恐れるにたる。アカガネは齧り付いていた雛鳥を『親鳥の盾』にする。親鳥が貫いたのは正体不明の爬虫類似の生物ではない。『我が愛しの子』であった ) ――― ( アカガネの行動は早かった。竜族として有利となる首の長さを使い、親鳥の首元に齧り付く。「ぎぃ」と悲鳴をあげる親鳥を無視し、アカガネはそのまま力を失っていくまでも、なんとか落下を防ごうとする親鳥の腹を――― )( 蹴る。 )( それと同時に親鳥の喉笛を噛み千切った。そのまま、瀕死の親鳥は地面へと落下していく。それは空での戦いで敗れた種族の末路であった。 しばらくして、アカガネの耳に生物が地面に叩きつけられる音を聞く。この高さなら絶命していてもおかしくないだろう、と見当をつければ巣に向き直る ) 鳥の子よ。世の中は常に流転し流れ、全ての生き物は消費し消費されて世界を回る。全が一にして一が全。世界を流れるというのは我らが生物の運命よ。貴様らの命もまた、そういった流れに載ることを、教えてやる ( もっとも、 ) それを来世で覚えていることを、我は祈っておくとしよう ( 鳥の血で染まった口元を吊り上げて、竜は笑う。所詮この世は弱肉強食である ) [Sat 3 Feb 2007 22:45:53]
アカガネ > ( アカガネは竜である。竜には鱗が存在し、その鱗の固さは波大抵物ではない。 )( それが子竜とはいえ、このような猛禽類の嘴程度に貫かれるものではない ) ――― ( 結果としては、よかったのかもしれない。雛たちは自らの食料とならないことを知ると、まず母親を見上げた。なんだこれは、食べられないじゃないか。そんな顔をしている。 )( そんなことは、アカガネは知らない。長い首を利用して一気に雛の首元に齧り付いた。静寂を乱したのは雛鳥の断末魔であった。 喉元に噛みつかれた雛鳥は痙攣を繰り返す。己の兄弟が殺されたことを知ると、他の雛鳥たちは慌てふためいて鳴きだす。その声の先にある猛禽類の母親様は怒りに燃えた瞳でアカガネの身体を貫こうと嘴を叩き落してきた。 ) [Sat 3 Feb 2007 22:39:42]
アカガネ > ( トンビ様はアカガネを背中からホールド。悠々と夜の空を飛び、愛しいわが子らに活きのいい生物を食料として与えることしか考えてない ) 貴様! ええい離せ! ( そうは言っても通じることなど、結果としてアカガネは巣に持っていかれる。 ) ―――― ( すぅ、と目が細められる。まるで地獄の亡者よろしく雛が口々に飯をよこせと嘴を開いてる。そのまま放り出されることをアカガネは知り、獰猛な口元を引き絞り、不敵に笑った ) 笑止! ( 爪が離された。自由落下の原則どおりにアカガネの身体は雛たちの嘴の海に放り投げられ、 ) ――― ( がちっ、と固いものを噛む音がする ) [Sat 3 Feb 2007 22:35:22]
アカガネ > 我を子竜と舐めてるな猛禽類。ならば教えてやろう。我こそは遥か悠久の大地、祖にして始まりの地より存在する転生竜。その記憶と知恵は並々と親から子へと受け継がれる偉大な存在種。人の子らは我のことを『亜竜』などと呼ぶが我らこそが真の空の支配者! 貴様も祖を同じくするものならばわかるだろう!? ( 目下、トンビ様の目的は今晩の食料であり、種族の繁栄とか偉大さではない。ガン無視トンビの顔にアカガネの瞳が更に鋭さを増す ) 貴様の言いたいことはよくわかった。貴様、我ら竜族を喰らいその身に神性を宿し、我らに並び立つだけの力を得ようというのだな! なんという不埒な考えだ。恥を知れ! ( ぐいっ、と長い首を伸ばすが届かない。首は逆に曲がるようには出来ていないのだ ) [Sat 3 Feb 2007 22:31:34]
アカガネ > ちょっとまてぇぇえええええええええ!! ( バリバリ竜語である ) 貴様猛禽類の分際で我にたてつこうと言うのか。なるほど、身の程知らずとはこのことか。我の存在を知らぬようだな猛禽類。我は古代の時代から生きる竜だ。誇り高く、空を舞い、我ら竜族こそが地上の支配者にして代弁者。さらに言ってやれば我らこそがもっとも神に近い幻想種。そんな我にたて突こうというのだな猛禽類。わかった。ならばその心臓、我が喰らって死の淵に送り届けてやろう。 ――――― ( しかし、竜の首が幾ら長かろうが届かないものは届かない。竜の金色の瞳。その瞳には黄色いくちばしの猛禽類。トンビがいらっしゃる。そのトンビはよだれだらだらで、物凄くその捕食対象が決まっているのがわかった気がした )( ふむ、とアカガネは一つ考えるような仕草を置き、 ) 貴様我ら竜族と祖を同じくしながら同属食いをなすか! この恥知らずめ! 我らの誇りを忘れたか!? ( 曰く、アカガネが最初に狙ったのは野鳥の雛である ) [Sat 3 Feb 2007 22:25:36]
アカガネ > ( アカガネはこの瞬間が大好きだ。獲物を狩る瞬間。圧倒的名までな力を鼓舞できる瞬間。生殺与奪の全てを己が握っているのだと知った瞬間。ああ、それだけで全ての世界が止まって――― ) ――― ( 止まって、止まってる。 )  きぃ   ( 何かが泣いた。ついでに己の翼を掴んでいる足があることに、その長い首を廻らして初めて気づいた ) [Sat 3 Feb 2007 22:19:29]
湖畔 > ( ―――そんな湖畔の風景を、遥か上空から眺める銅が存在した。 )( 黄金の瞳。トゲの生えた頭部、大きく広げた翼、細められる金色。そして、ゆっくりと円を描いていたその存在は、翼を畳むと重力の網に身を絡ませ、一気にその並ぶ獰猛な牙を広げ、狙う獲物はただ一つ。寝静まった鳥の巣。そのひな鳥である ) [Sat 3 Feb 2007 22:17:40]
湖畔 > ( 穏やかな冬の風。身を切るような寒さ。だけどそこだけが平和で、静かで、静穏で、ただただ冷たい風が吹くだけの場所であった。 ) ――― ( ざぁと木々が揺れる。それだけのことだった。鳥たちは眠り、その静寂は静かなの物であると同時に、平和の象徴であった ) [Sat 3 Feb 2007 22:15:14]
お知らせ > 湖畔さんが来ました。 『そこは静かな湖畔である』 [Sat 3 Feb 2007 22:13:48]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 [Fri 2 Feb 2007 19:39:42]
ソレディー > ( 夜の帳が落ちる中、奥は闇に閉ざされる洞窟の入り口に腰掛ける。 水辺とあって一段と冷え込みも酷く、風は吹き込んでこないけれどもしかしたら微妙かもしれない。 …ごつごつした岩肌の間に腰掛けて… 皮という素材の割にあまり暖かくないハンドメイドの服を抱き寄せるようにして丸くなる。 担いでいた獣のニオイがついて、少し落ち着かない )   ( 疲れた身体は急速に眠気を誘い、いっそこのまま火を起こして眠ってしまおうかとも思うけど、ここまで来たなら父の事も気にかかる。 暫く休んだら、特に痕跡も残さずにその場を後にするだろう ) [Fri 2 Feb 2007 19:33:45]
ソレディー > ( 雪山から帰還した彼が、荷を解くのもそこそこに家を訪ねてくれたなんて知らない話。 神経を張って獲物を追跡していれば、精霊の声は届かなかった。 …けれど… まだ彼がどこか、家なり落ち着ける場所に辿り着けずに苦しんでいるのなら、巡り合わせもあるだろうか )   ( あるいは、ここでないどこかで誰か別の人と出会い、再開する定めか… はたまた、獣に襲われてしまうのか… )   ( だんだん休み無しでこのまま行くのは辛くなり――― 『休んじゃおうよ〜』 と甘く甘く囁く声に割とあっさり挫ければ、今日は少し冷たい風に吹かれない場所を見繕って、その洞窟へと入って行く ) [Fri 2 Feb 2007 17:42:18]
ソレディー > ( しばらく歩いただけで、あちこち木の根が張り出した悪路と重たい荷に息が上がる。 日常的に身体を使っていても、休養不足の過負荷はどうしようもない。 それでも、水や保存食などの残量を気にしながら、いつ見失うとも知れない獲物を追うのとどちらが辛いかなんて考えれば、捨てて楽になろうなんて馬鹿な事。 ユルい意識を励ましながら、えっちらおっちら… 日暮れになる頃には、街で暮らす人にも『近く』と言って良さそうなくらい家の傍――― 【泉の傍らにある洞窟】へと、辿り着いた ) [Fri 2 Feb 2007 17:34:44]
ソレディー > ( あとの作業も慣れたもの… けれどある意味、草食のこの動物を狩るより緊張する瞬間。 息のあるうちに太い血管をかき切って血抜きを済ませ… 丸のまま四足を縛って肩に背負う。 精霊の泉に近くとも、もうここは常世の森と言えるだろう。 あまり、血の匂いをさせて一所にじっとしていたくはない。 …誘われて顔を出した肉食獣に横取りされるなんて、珍しくない話だ… )   ( 細っこい体の見た目に反した膂力で獲物を担ぎ上げ… 歩き出したら、まだ完治とはいかない足が、数日間の酷使を思い出すようにずきりと痛んだ )   ( そして、この傷を負った時に手当てしてくれた青年を思い出す。 …彼は雪山に行くと言っていたけれど、そこは過酷な場所らしい… もう帰って来ただろうかと考えながら、機敏性は大きく削がれた足取りで先を急いだ ) [Fri 2 Feb 2007 17:25:17]
ソレディー > ( 距離にして50mほど。 自作=素人の弓で当てられるだけで相当なものだけど、急所を一突きにするほどの腕も無い。 苦しませてしまうのを可哀想に思うほどには、獲物が獲れればそれで十分と考える娘は優しくなく… 動かなくはなったけれどまだ息はあるようで、時折痙攣する獲物にほっとしたように微笑みながら、木々の間を歩いて行く )   ( 長毛の鹿といった印象のその獲物は、やはり常世の森で独自進化した種のようで、近隣の村へ持って行ったのでは二束三文に買い叩かれてしまうもののヴェイトス市まで持って行けば好事家需要で良い値になった )   ( それが居た痕跡を見つけたのは数日前。 頭の中にある森の地図を広げ、次に獲物が進む方向を予測しながら移動して、野宿もそこそこに糞や食事の後を追い、やっと今日一息ついた。 距離にすれば、まだ湖畔からさほど離れていない… 山人感覚では『家の近く』とさえ言えてしまう場所だけど、ぐねぐね周った後に線を引けば、きっと大きな黒丸が出来る ) [Fri 2 Feb 2007 17:14:20]
ソレディー > ( 木々の隙間を縫って、そう定められていたかのような軌道で、足を止めていた獣に刺さる。 高く鳴いて、たどたどしく数飛んだところにもう一本。 地に倒れ、起き上がろうとしたところへ更に一本。 ―――湖面は遥か木々の向こうだけれど、全体として見れば精霊の泉にほど近い常世の森で。 ようやく動かなくなった獲物を暫く見下ろして、いかにも山人といった出で立ちの娘は、弓を背負いするすると木を降りた ) [Fri 2 Feb 2007 16:54:30]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 放たれた矢は獲物に吸い込まれるように )』 [Fri 2 Feb 2007 16:41:36]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『(―参ったなあ、と溜息一つ)』 [Tue 30 Jan 2007 19:28:21]
リヒャルト > (娘の願掛けのお陰か、それとも精霊の加護か。――辛うじて歩けるまでにも回復した青年は、ふらふらと、歩き出し――やがては、泉傍の洞窟へと辿り付く) [Tue 30 Jan 2007 19:27:55]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( …もっと近くにいれば、気付けたものを… )』 [Tue 30 Jan 2007 19:27:28]
ソレディー > ( その人は、近隣*と言っても往復半日*の村に住む人かもしれないし、偶然流れて来た旅人や冒険者かもしれない。 見つけたとして、どこまで助けになってくれるかどうかも分からない。 もしかしたら精霊の後押しで、彼の体力が一時的にでも、どこかへ転がり込める程度には回復するかもしれないし… あるいは、精霊の泉にほど近い場所であれば特別に凶暴な種は近付かないものの、肉食の獣が彼を見つけるかもしれない。 何にせよ娘はそこに居ないのだから… それを知ったなら飛んで行くだろうに、どうなるかは何も分からない… )   ( ただ、無事を祈る思いだけが、そっと湖畔を吹き抜けた ) [Tue 30 Jan 2007 19:19:29]
リヒャルト > (倒れていなかったという様子。世界の事情じゃあ仕方ないな一週間も倒れてれば死んでしまいまさあ、と何処かの誰かは笑ったそうだが、ともあれ。 辛うじて起き上がった青年は、ふらふら、よろよろとしながらも歩き続けていた様子。 ……娘なら、すぐに気配、足音に気付くだろうが――どうやら此方は気付かぬ様子で) [Tue 30 Jan 2007 19:19:22]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――さすがに、24時間は』 [Tue 30 Jan 2007 19:17:32]
ソレディー > ( …実は世界の裏事情で、来週一杯までこの娘やその平行存在にスポットライトが当たり難いんですごめんなさいー!… とはどこかのデンパ。 平たくなる気配をゆんゆん発しつつ )   ( 娘が声を受け取れないと知った精霊は、代わりに娘の思いを、湖畔を通り掛る者に届けるのだろう。 『…どうか、彼が無事でいますように…』 )   ( 太陽色の瞳をした青年が、もしもそのままその場所に伏せているのなら… 彼の無事を祈る気持ちに触れた者は、もちろんそんな声が聞こえるわけもないけれど、虫の知らせや風に誘われて、彼を見つける事ができるかもしれない ) [Tue 30 Jan 2007 19:06:45]
ソレディー > ( 彼が帰って来た事も、その証として自宅前に実包が残された事も知らず、ましてや近くで倒れているなど夢にも思わない。 …精霊は、もしかしたら虫の知らせや風の便りといったものを送ってくれたかもしれないけれど… 平地と違って入り組んだ森の中では移動に細心の注意を必要とし、その上で獲物の痕跡を追っている。 上手く受け取ることは出来なかったようだ ) [Tue 30 Jan 2007 18:58:03]
ソレディー > ( 太陽色の眼をした青年が雪山より帰還して、倒れてしまった頃。 彼が訪ねた家の娘は、森に分け入って狩りに勤しんでいた――― ) [Tue 30 Jan 2007 18:53:56]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 間の悪い事に――― )』 [Tue 30 Jan 2007 18:51:16]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『(退室時間が30以上なら、森の近くで倒れているが…)』 [Tue 30 Jan 2007 02:38:54]
リヒャルト > (ゆっくりと。片足。そして支えに持った銃を手に、立ち上がる。――とにかく。ここで倒れるとマズイ。 ――彼女に迷惑がかかる。 足跡やら何かで、わかってしまうかもしれないが。 ……とにかく、ええと)……帰っては、来たんだから(ポケットを探り、実包を一つ。 彼女の家の傍へ、落とす。 ……気付いてくれるだろうか。だと、良いんだが。 よろめきながら、周囲を見回し、自分の家があるだろう方向に、一歩) [Tue 30 Jan 2007 02:25:17]
リヒャルト > ……あ。ちょっと、これ――(マズイ、かもしれない。くらくらとする身体。まさか、彼女の家の前で倒れるわけにも行かなくて、愛銃を杖代わりに立ち上がろうとして――ダメだった。力が入らない。 ……参ったな、と笑うより他、無い。……もう一度、脚に力を入れて、立ち上がる。ずきりと片足が痛んだ。……本当に、参った。) [Tue 30 Jan 2007 02:03:06]
リヒャルト > (……だが。――辿り着いた其処に、灯りは見えない。 留守か、それとも眠ってしまったのか。 青年には判断ができない)……そっか、いない――か(溜息を吐きつつも、何処か安心したように笑った。帰ってこれたという、その単純な事実が嬉しい。 ……と、同時に心身を襲う虚脱感。 疲れ、だろうか。 躊躇は一瞬。 半ば崩れるように其処に腰を下ろす。 どさり、と背嚢が地面にぶつかる音がした。……疲れた。それに――気候が変わったから、だろうか。少々の寒気も感じる) [Tue 30 Jan 2007 01:38:13]
リヒャルト > (彼女の家に顔を出しておこうと思った。それだけだった。大雪山を降りてから、休みながらとはいえ、殆ど歩き詰め。寒気にも襲われ軋んでいた右足も、だいぶ楽にはなった。――とはいえ、実に痛む。やれやれ、見てくれ程度は気をつかいたいとも思うのだが、早く彼女へ無事を報告したいという気もあって。 こうして、泉よりの娘の家へと、青年は脚を向けていた) [Tue 30 Jan 2007 01:19:47]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 『――家に、帰る前に』 [Tue 30 Jan 2007 01:18:13]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『明日はどうっすかなぁ・・・──いつものように風来坊なきままな旅はまだ続きそうだ』 [Tue 30 Jan 2007 01:11:06]
ブロウン > (しばらくして火の通った肉を先ほどと同じように食せば枯れ枝なんかを火に加え、火力が落ちないように注意して──)さて、腹ごしらえもすんだしそろそろ寝るか・・・(言うが早いか、毛布を取り出せば自分にかけ、体を丸めて寝る体制へと入る。両手と尻尾をまたにはさみ尻尾の先端と口先が触れるほど丸くなる。毛布のずれは長い首を使えばきれいに整えられて──) [Tue 30 Jan 2007 01:09:54]
ブロウン > んぅ・・・まぁ、くえなくはねぇな(味見が終われば狩ってきたまま、ほぼ原形をとどめている鹿(?)の四肢を力づくで引きちぎり、爪をつきたて内蔵をとりだす。とりあえず脚はすべて囲炉裏の中へと投入、まるでアボリジニーのような調理法。取り出した内臓は干物にして木に引っ掛けて囲炉裏の上のほうへと持っていく。少しずつ熱を加えて干物状へ。残った体なんかは明日のメシにしようと思っていて──) [Tue 30 Jan 2007 01:04:08]
ブロウン > (パチパチと火花の散る囲炉裏。鹿のような生き物の、もがれた脚が2本毛の処理もされないままに火の中にくべてある。表面が炭化するほど焼かれた脚を取り出せば、己の爪でガリガリとそぎ落とし肉が見えるまで黒い部分をおとしていくだろう)ちっと焼きすぎ、な・・・(ふた周りほど小さくなってしまった肉。まぁ、いいか、と口に入れれば骨ごとバリバリと砕くするどい牙と強靭なあご。彼は美食家ではないので食えればいいらしい) [Tue 30 Jan 2007 00:56:05]
ブロウン > しっかしまぁ、全然かわんねぇな・・・(村に住んでいたとき、よく見た光景。昔を懐かしむように湖を見ている緑の巨躯。月明かりのない夜。後ろにはうっそうと茂る常世の森、前に広がる大きな湖。雪こそ降らないものの、水辺の空気は冷たくて囲炉裏には枯れ枝を多めに入れ火を絶やさぬようにしている。火が消えると寒さに弱い竜人には死活問題でもある。) [Tue 30 Jan 2007 00:46:51]
ブロウン > (ヴェイトスを出てもう1ヶ月近くたつ。冬の間だけ故郷に変えるつもりが、道草をくって泉周辺をうろうろしていたようだ。枯れ木や枯れ枝なんぞを使ってちょっとした雨宿りの出来る空間と小さな囲炉裏なんぞも作ってしまって。)もうちょっといけば村に着くんだよ。だがな、久しぶりに来たからもうちょっとこの辺をうろつきたいわけだ(誰に言ってるんだか、独り言。今日は森で狩ってきた”鹿のような生き物”をとりあえず囲炉裏で焼いてみている。多分食えるだろう的感覚) [Tue 30 Jan 2007 00:41:23]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ふわぁぁ・・・・(湖畔のキャンプで大あくび)』 [Tue 30 Jan 2007 00:36:12]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 無事でいますように )』 [Thu 25 Jan 2007 01:23:13]
ソレディー > ( 『ちょっとそこまで』 が数時間。 近隣の村まで往復半日。 ―――そんな環境に、すっきりと分かる住所なんて存在しない。 どこかでは定められているのかもしれないけれど、人の主張する土地の権利などが意味を成さない場所だ )   ( 大まかな場所を聞いただけでは、はっきり言って分からない。 彼の住まう家を探して、林を進む… もう、帰って来ているだろうか… まだだろうとは思いながら… 帰って来ていて欲しいという思いから )   ( けれど林はやがて森になり、松明の残りも僅かになる。 …夜というのが大きいか… 結局明りの灯らない家は見つけ出せず、その日は諦めた ) [Thu 25 Jan 2007 01:22:55]
ソレディー > ( ただ『積もる』のではない、全てを呑み込んで、ただ白く続く山肌とはどんなものだろう…。 その全てが雪で、人も油断すれば凍らされ、手足などは特に気をつけないと、切断するしかなくなると言う…。 ただそこに居て、ちょっと動いただけで息苦しいなんて、想像を絶する世界だ… )   ( 彼は、そこに居る。 …片方の足は既に無く、木の棒でどうにか代用するような身体で… 一人 )   ( ―――その場所を知らない自分が行っては、やはり足手纏いだったろうと思うし… 傷を深刻に悪化させたかもしれないけれど…。 …彼は自分を誘ってくれた… 親切もあったのだろうけど、頼ってくれたのだとも思う…。 …断ったのが、もしも何かあったらと考えた時、胸をざわつかせていた… ) [Thu 25 Jan 2007 01:11:03]
ソレディー > ( 山の事を訪ねたら、父は久し振りに饒舌だった。 …精霊の加護か、アングリマーラに近く、大雪山からの風は常世の森に遮られる都合か、気候が穏やかなこの辺りではあまり目にしない… 『雪』 の恐ろしさ、美しさの話…。 高所の過酷な環境と、そこで生きるものの強さの話…。 …昔のように活き活きとは語ってくれないけれど… 変わらずに博識な様子が、嬉しかった。 …そして、未だ見ぬ雪山に思いを馳せるのと同時… そこに向かっているという友人の事を、心配に思う ) [Thu 25 Jan 2007 01:00:25]
ソレディー > ( 獣の多くは火を恐れるけれど… 常世の森ともなれば独自進化を遂げたようなモンスターも多く、常識は当てにならない。 …とは言え、星明りも背の高い木々に遮られがちな森で明りを持たずに動き回るのは難しく、ここもまた、まだ精霊の泉の水のにおいが届く場所ならば、火に向かってくるような脅威もそれほど多くはないだろう… )   ( 傷を負った足にはまだ布が巻きつけられているものの、殆ど治っていて、巨木の根を軽々跨いで進む足取りは軽い ) [Thu 25 Jan 2007 00:40:29]
ソレディー > ( …森と言うにはまだ浅い、林のようなその場所を歩いて… 弓と矢筒を携え、いかにもハンドメイドっぽい簡素な作りの革の服を着た娘は、探し物でもするかのように松明を掲げ、周囲を見回した )   ( 赤道色の肌と、伸び放題なそれを大雑把にポニーテールにした赤毛が、炎の温かな光に一層赤く浮かび上がる ) [Thu 25 Jan 2007 00:19:06]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 精霊の泉側の、常世の森 )』 [Thu 25 Jan 2007 00:12:19]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『 ―――ね。 父さんは、山登りってしたことある〜? 』 [Tue 23 Jan 2007 19:37:12]
ソレディー > ( 父には活きて欲しい。 …母を想うのは娘として嬉しいことだけど… 失った悲しみに暮れて自分を粗末にして、後を追うように死なれるのは嫌だ。 …力なく家に篭もり切りの様を見るのは、もしかしたら母を失った以上に哀しくて… それなのに… このままでは命まで落としかねないと分かっているのに、お酒を取り上げる事も出来ない。 …取り上げて、生きていかれるのかどうか、分からない… ダメなら死んだって良いなんて思えない )   ( …それでも… 立ち直ったとしても… 父は、自分よりは先に死ぬのだろう。 …最後には一人になる事を考える… )   ( 誰もいない… ただ、暮らしていくだけ… ―――生きることの喜びを教えられていても、『何の為に』 と、ふと考える ) ―――父さん。 ただいま〜 ………。 ( 寝室に顔を出して、膨らんだ毛布がゆっくりと上下しているのを確認したら、換気の為に窓を開けた。 …常世の森が見える… その先には、山脈地帯 ) [Tue 23 Jan 2007 19:33:15]
ソレディー > ( 日も暮れたのに明りの灯らない家。 …それでもここが自分の場所で、父も横になっているだけで、中に居るはずだ…。 出た時と比べて小ぢんまりとした荷物を置いて、囲炉裏のような暖炉に火を入れる ) ………。 ( …例えば… もし自分がここを出て、仲間に入れてと言ったなら、受け入れてくれる人もあるのだろうか。 …父と母だけ… 親戚も無く近所付き合いも無く、友達も無い。 それが普通の生活を送っているうちは、そんな事も考えなかったけれど… )   ( 自分には父が居て、『同じ』とは言えないながら… たった一人で暮らすという、街で生きようと思えば生きられそうな風貌をした青年と知り合って、気にもならなかった事を考えるようになっている…。 …彼は、自分だけの為にするのではない、他の誰かから与えられる『仕事』に誘ってくれたけど、果たして自分はそれを請けられたのだろうか… ) [Tue 23 Jan 2007 19:22:34]
ソレディー > ( そのまま放っておいて、また歩き出す )   ( 『ろくに努力もしないで運の良いやつだ』 『やっぱり気味が悪いわ、あの肌の色。ねえ、あなたよく交換したわね』 『飢え死にでもされたら寝覚めが悪いじゃないの。交換したのは仕方なくよ?』 『ひひひ、そろそろ親父の方が酒買いに来るんじゃねえかな』 『そういえば、父親の方はいよいよ危ないんじゃないか』 『知らねえよ。良いじゃねえか気持ちよくなって死ねるなら。ぎゃははは』 ―――聞こえよがしに囁かれているのか、自分の耳が良いのかは分からない…。 …ユルい性格も手伝って、それで怒ったりもしない程度には慣れた事だけど… 邪魔にされるのを寂しく思う気持ちはある。 …ただ、やはり彼らは住む世界の違う人… 自分と同じ世界に住んでいるのは、父と、今は亡き母と… ―――自分が少数派であると自覚している娘なら、家に帰り着く頃には、わだかまりも薄れていた ) [Tue 23 Jan 2007 19:09:33]
ソレディー > ( もっと専門的な知識でもあれば、内臓を錬金術師に持って行くような用途もあるのかもしれないけれど、歯を抜くのがせいぜいで、そこまでは面倒くさいと思ってしまう。 …その代わり、必要な物を切り出した残りは、家から少し離れた場所に置いておいた…。 …常世の森で血の匂いをさせるなんてぞっとするけれど… 精霊の泉を臨むこの場所に、それほど凶暴性の強い獣は寄り付かない。 ―――獲物の減っているこの時期に、自宅周辺を縄張りにしているらしい獣がお腹を空かせてうろついている気配があれば… 数日前から時折やって来る安眠妨害への対策として、そんな事を…。 〜家に帰り着く前に ひょい とその場所を覗き込むが… 虫がやって来ている程度で、まだ手付かずだった…。 やはり鮮度が命だろうか ) [Tue 23 Jan 2007 18:39:52]
ソレディー > ( 褐色の両手を獲物の血でどす黒く染めながら、愛用の肉厚のナイフ一本で全ての作業を終わらせる。 解体業者のようにはいかないし、どこがどんな働きをする器官かといった事も分からないけれど、毛皮とブロック肉を得る程度の技術は狩人の生活における一般常識だ )   ( 街で暮らし、その肉を食べ革を纏いながら、動物が屠られる事など目の当たりにした事が無い同年代の娘であれば、目を背けたくなるどころか失神しかねないような作業をこなしたのは昨日の事。 …皮と肉を近隣の村へと持って行ってレートの悪い物々交換を済ませた娘は、常世の森の湖畔を我が家へと歩いている…。 〜健脚ではあるけれど、足取りはのんびりと。 夜の色になる湖を眺めながら… ) [Tue 23 Jan 2007 18:32:39]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 皮を剥いで、内臓を取り除き、肉を切り分ける )』 [Tue 23 Jan 2007 18:22:30]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( めんどくさいな〜 …そんな想いは、とても贅沢で… そして、当然のこと )』 [Mon 22 Jan 2007 18:50:28]
ソレディー > ( 娘にとって狩りは、難しい事ではない。 狩りに出れば何かしら獲物が取れて当たり前。 二、三日も頑張れば大物を探し出し、仕留められるのが当然 )   ( そうでなければ街の組合にも所属しない、近隣の村では爪弾きな父娘が、とりあえず明日の食事を心配しなくても良い生活を送るのは難しかっただろう )   ( その昔は父も母も褒めてくれた。 腕を上げて、難しい獲物を取れるようになる事が充実していた。 …でも… 評価されなくなって、その腕がただ日々の糧を得るだけのものとなった時… それは持ち得た物に感謝するべきなのに、さほどの喜びは沸いて来ない )   ( 村へ持って行けば色々な物と交換してもらえる。 街へ持って行けばお金になる。 …けど、欲しいものってあまり無い… 『何があるのかを知らない』 と言うべきか ) ―――【ありがとう】。 ( それでも、母の言葉で表す謝意は心から。 まだ息のあるウサギもどきの頭を押さえ、首にナイフを当てて、血抜きする ) [Mon 22 Jan 2007 18:46:18]
ソレディー > ( 少し高過ぎるかのように、ふわりと浮きながら風を切って飛び出した矢は… 綺麗な弧を描き、鏃を下に向けて、飛び退こうとしたウサギもどきの身体に吸い込まれた。 短い悲鳴が上がって、浮きかけた体が地面に倒れる。 ―――フラつきながら身を起こしたところに、もう一本。 …ウサギもどきが起き上がらなくなるのを確認したら… 流れる時間は元通り。 それが天賦のものと知らぬ娘には、当然の事。 『がんばった』 という感慨も無く… それでも、無事獲物が取れたことは嬉しいからへらりと微笑んで、抜いていた矢を矢筒に戻し、弓を下ろした ) [Mon 22 Jan 2007 18:33:59]
ソレディー > ( 自分と、目標の動きが鈍るように感じる。 近距離での、『戦闘』になってしまうとじれったいだけの感覚も、狙いの微調整には有効だ )   ( まだ戦いでいる風を読む )   ( ウサギもどきの次の行動を思う )   ( 考える、と言うより… 自分と環境と相手とに、求める条件が揃うのを待つ時間。 ―――風が止んだ時、指は決意も無く、自然に矢を離している――― ) [Mon 22 Jan 2007 18:24:25]
ソレディー > ( 距離にして60m。 特殊素材でも無ければ名工の作でもない、自作の弓と矢であれば殆ど限界の距離だ。 『有効射程内』とは言っても、その外れでは当然命中し辛く威力も落ちている。 ―――賢明な狩人であればもっと距離を縮めるべきところを… けれど娘は風が吹き木々が戦ぐのを待って、弓に矢をつがえた )   ( ギギ… と、弓と弦が軋む。 ウサギもどきの耳が ピクン と跳ねて、もそもそ動いていた背中が止まる ) [Mon 22 Jan 2007 18:13:06]
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