暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(骨ごと切ったとは思えぬその切断面に溜息を吐くのは、誰か。)』 [Sat 23 Feb 2008 21:25:19]
◆カロン > (駆け抜けて、振り向き様に薙ぐ、逆風の太刀。 それを放ち、返り血を浴びる前に離脱できるほどに、男と剣士の力量差は大きかった。 赤い剣士が路地に逃げ込むか否かと言う時、ずれた男の首から、勢い良く赤い血が噴出し、湯気を立てる。) [Sat 23 Feb 2008 21:22:05]
◆カロン > (男が瞬きした一瞬の間に、帽子を抑えた赤い剣士は深く踏み込んでいた。)…(刃がピカリと閃く。) [Sat 23 Feb 2008 21:15:10]
◆カロン > (その言葉を発した直後だろうか。男は不意に身を竦ませた。 強烈な殺意と敵意を、突き付けられて。)…!(赤い剣士は、恐怖している。どこだかの団体を敵に回す事を。人間と、これ以上敵対する事を。 なら、あの男を、生かしては、返せない…!) [Sat 23 Feb 2008 21:14:00]
◆カロン > (威圧感を与える事を目的とした服に身を包んだ男は、そういった商売なのだろう。それを商売と呼ぶのかどうかは分からないが。 強面に脂汗と恐怖を滲ませて、男はイモムシのように転がる親指とナイフを拾い、後退りする。 刃渡り100cmの殺意を右手に握ったままの剣士から十分に離れたと見るや、捨て台詞だろうか、大声でがなり立てた。 『覚えていやがれ、俺は〜〜ファミリーのモンだ。この落とし前は付けさせてもらうからなァ!』と。) [Sat 23 Feb 2008 21:11:22]
◆カロン > (路地から飛び出した男が、剣士の背中にナイフを腰だめに構え、突っ込んできた。刺し殺して、その所持品を奪うべく。男が無言ならば、赤い衣装を身にまとう剣士もまた無言にて、振り向き様の一撃を加えたのだ。二度とナイフの握れない手にする、制裁の一撃を。) [Sat 23 Feb 2008 21:05:50]
◆カロン > (暗黒街の一角、幾つもの路地が交差する、蜘蛛の巣の中心の如き小さな広場。そこに、人影が二つある。 一つは、蹲り肩を震わせる男。苦痛に顔を歪める彼の傍らには、無視できない量の血痕と、地面に転がるナイフと、地面に転がる彼の親指。 もう一つは、その親指を切断したと思われる剣の血を払う、棒切れで作った人形のように痩せ細った姿。)…(赤い羽根付き帽子の鍔が作る影の中、包帯の隙間からの視線が冷ややかに男へと注がれる。) [Sat 23 Feb 2008 20:53:23]
◆カロン > (ぎゃああっ、と悲鳴が上がる。 周囲の者達が、面倒は御免だと息を潜める。) [Sat 23 Feb 2008 20:47:27]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(』 [Sat 23 Feb 2008 20:46:56]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( 時計としては、時を計りたかろうに。 どうして動けないのか――― )』 [Fri 22 Feb 2008 07:10:04]
◆クオ=ヴァディス > ( 両手で包み込むように触れて、目を閉じる。 息を整えて――― 時計の振り子と、自身を繋いだ。 …振り子を握る手を通して、時計塔全体へ感覚が広がる… ) ―――ッあん…! ( 未体験の大きな機構に、息を呑む。 全範囲をカバーするのが難しく、構造解析も材質の分析もおぼろげだ。 機能的な欠損部分があるのも手伝って、動かすなどとんでもない。 むしろ自分の体重に押し潰されるような錯覚を覚えながら、ほんのり頬を染めた ) ( しばらく感覚を馴染ませてから、そっと語りかける。 ―――人と話し合うのとはもちろん違うが、サイコメトリーと呼ばれる超能力のように、一方的に情報を引き出せるわけではない。 動かすのにしてもそうだが、軽い物でも『錠前』などは『阻む者』という属性があって、自分の能力では滅多に動かせない。 情報も同様、持ち主の無い物であればまた別だけれど、誰かに所有されている物から、持ち主に不利になるような情報を引き出すのはなかなか難しい。 ―――そもそもその巨体に手を焼いている時計塔に対しては、突っ込む余裕など無く、むしろ返信シグナルがあったとして拾えるかどうかというのが実情だ ) ( ただ、お互いに嘘はつけない。 つまり本当は時計塔を動かそうとしているのに、そうでないというフリをすることはできないし、時計塔もあることないこと返してきて混乱させるようなことはない。 …もっとも、そういった惑わす属性を持つ物であれば話は別になるのだけど… ) ( 『封じる者』としての役割があるのなら、『動かすな、解放するな』というのは当然の答えだろうか? では、問う。 何故封じなければならないのか。 解放してはならないのか――― ) [Fri 22 Feb 2008 07:07:15]
◆クオ=ヴァディス > ( ここに住んでいる彼以外にも、ここのことを良く知っている人がいる。 人と言うか、この時計塔自身だ。 …あまりに巨大な構造物で、コンタクトは諦めていたが… 物品の構造や材質を理解し、心を通わせ、自身の肉体の一部のように動かすことができるのが、自分の魔法だ。 半ば無意識に使っていたこの一系統以外には適性が無く、いわゆる『魔法少女』に憧れて、どうせなら 火の玉ぼー! とか、雷ずばばー! みたいのを使えればと口惜しく思ったのも昔の話。 中には19歳の『魔法少女』もいるらしいけどそれはさておき、18にもなった今は、これはこれでと諦観混じりに納得している。 魔法金属の手押し車クラインを扱うのにも、商人としても有用な魔法なのだから、むしろ属性魔法より合っているだろう。 ―――無駄かもしれないけれど、使わないでどうすると。 床の溝を抜いて足元に伸びる、動かない振り子の芯棒に手を伸ばした ) [Fri 22 Feb 2008 06:38:30]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( 『赤い悪魔の仲間だったりして』 そうでないと言い切れないことに、悩まされている。 この地上ではないどこかから来たのだと言い、自分の名を白眼を向いた顔で正しく発声した彼を見て、抱いた不安が拭えない。 ―――だから、今更一人でここに来た ) ( 彼はここから出られないらしい。 虚空に背を預けて示して見せた、扉は無く壁がぽっかりと口を開けているだけの時計塔の入り口に立つ。 一度、ぼんやりと白む空を見上げてから中へ。 変な時間というのもあって、彼… 通称アモンさんには声をかけず、ひっそり静かに壁に沿った螺旋階段を上り始めた ) ( 手摺が無いのは不安だが、それに怯えるほど足腰に自信が無いわけもない。 すいすい上り、辿り着くのは機械室 ) ―――さてと。 よし。 ( 一息ついて、ぼったりしたコートを羽織り直した。 軽く気合を入れる ) [Fri 22 Feb 2008 06:22:21]
◆クオ=ヴァディス > ( およそ百年、あるいはもっと前、建てられた時から動いていたことのない時計塔は、今も変わらずに街を見下ろしている。 建てられた当時、動かない時計はこの街の人々にどのように受け止められたのだろう。 その時、この街はどんな顔をしていたのだろう。 暗黒街だったのか、そうでなかったのか… その程度のことすら、少し調べたくらいでは出てこなかった ) ( シュクレさんからいよいよ動かす準備が整ったという連絡をもらった今日。 今更だけれど、やはり周辺住民にその由来を尋ねてみるべきだったかと思う。 土地柄に臆してしまい実行できなかったけれど、誰か知っているかもしれないのだから、それこそ皆と一緒に聞き込みをすれば… ) ―――。 ( 煮え切らないな、と溜息を零した。 なんとなく納得した気になって、だけどよく考えてみるとやっぱり納得できなくて、今回こんなことの繰り返しだ ) ( シュクレさんはこの時計塔を動かしたい。 時計塔に封じられていた謎の男も、その封印を解く為に時計を動かして欲しい。 シュクレさんは了解していて、私たちはその雇われ。 そんな言い方は冷たいけど、仕事人として報酬を貰う雇用契約関係であることを忘れるのもいけない。 それは分かっているのに。 ―――あの男が何者か、何故封じられているのかと考えると、やはりあの男をただの被害者としては受け止められないものがある。 私たちに余計な負担をかけまいとして詳細を明かさないのだと、彼は言うけれど。 ここまで知ったなら、全てを知ることにどんな不都合があるのか。 具体的でないのは救いである反面、不確かな恐怖もついてまわり、自分などそれに囚われている状態だ ) ( しかし、彼は私たちにこんな形での疑いを持たせないような説明をすることもできたはずと思えば、やはり途中までは正直であることを信頼しても良いような気がする。 やや個性的な人ではあると思うものの、決しておばかではなさそうだから尚更。 ―――ただ、悪魔はその契約において、『嘘はつかない』のではなかったか。 専門的な知識など無いし、下手をするとワンコインノベルからの受け売りだけど ) [Fri 22 Feb 2008 05:59:12]
◆クオ=ヴァディス > ( それでは結局、護衛を雇わなくとも、護衛失格ではないかと思ってしまうが。 いざとなれば戦えたって無駄な争いなど避けるに越したことは無いのだと言い聞かせ、足早に通りを進む ) ( 初めから暗黒街としてある街など無いだろう。 ここだって、元はごく普通の住宅街だったはずだ。 どのようにしてこうなったのか。 考えながら角を曲がったら、目指す時計塔が見えた。 …いや、見えるだけならこの街のどこからだって、だいたい見えるのだけど。 その入り口までもう少し ) [Fri 22 Feb 2008 05:29:43]
◆クオ=ヴァディス > ( しかし夜明け前、空が白み始めてくる頃。 眠っていた人々が起き出す前の境界になる時間には、夜に蠢くものも塒に戻る、深夜にも無い独特の静けさがあると思う ) ( なんて、この街のことなど殆ど知らないのだけど。 獲物が少なければ狩人も少なかろうと選んだ時間。 色褪せた感じのするシャツとスカート、その上に白衣のようなぼったりしたコートを着た眼鏡の女は、珍しく手ぶらで暗黒街の通りを歩いていた ) ( 護衛がいないのは、自分が護衛としてこの街に来たことがあるのだというせめてもの自負があるからだ。 本当は雇いたいところなのだけど、商売で必要ならたまには訪れている場所へ来るのにそれも勿体無く思え、宿に時計塔へ行くという旨の伝言だけ残して、出て来ている。 何かあってもやり合う気なんて全く無いから、お金の無さそうな格好をして、荷物も最低限。 手元が寂しくて不安になるが、全力疾走で逃げの一手となれば色々な物は邪魔になってしまうだけ。 コートのポケットに冒険用の目晦ましこそ突っ込んであるけれど、棍も持っていない ) [Fri 22 Feb 2008 05:29:31]
◆クオ=ヴァディス > ( 草木も眠る丑三つ時。 トキノミヤコの方でそんな風に言われるらしい時間。 夜を徹しての灯りの確保がそう当たり前でもない場所なら、活動している人も多くない。 とは言え臑に疵持つ人が多い土地柄で、そういった人が隠れ潜みながら何かするのは夜になる。 怪物だって跳梁跋扈している街なら、昼間来るのとどちらが危険かと考えてもどっこいだ ) [Fri 22 Feb 2008 05:29:19]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( 手元が寂しそうに、指を絡めて歩く女が一人 )』 [Fri 22 Feb 2008 05:29:02]
お知らせ > ジランダさんが帰りました。 『――何にせよ、寒かった』 [Fri 22 Feb 2008 03:37:00]
◆ジランダ > (近頃は割合と退屈だ。 商業地区の方で殺人があっただとか、暗黒街のシスターが病院送りになっただとか、まあ騒動は色々とあるが……それにしたって何時もの事。 此方の生活に、そう大きな影響は見られない)……。ふむ。 ……そろそろ働くか。(人を殺したり、殴ったり、脅したり。 暗黒街ではそれなりに需要があるし、不良達の間でも暴力は必要不可欠だ。 自警団はあまり深部まで入って来ないから、無闇に『健全な市民』とやらに手を出さなければ良い。 ようは縄張りのようなものか、と蜥蜴は理解している。あながち間違いではないのだが)(のそのそと起き上がった後、ごろんと尻尾を丸めて胡坐をかく。 少し身体に熱がいきわたらないと、まともに動けないし、動く気にもならない) [Fri 22 Feb 2008 03:28:19]
◆ジランダ > (当座の空腹をしのぐならば、彼らを襲って食ってしまったって良い。 だが、そうすると此方が狩られる側になってしまう。そいつは良くない。実に良くない。 吸血鬼と違って、自分のような――というか此方からすれば人間の方が異質なのだが――異形が存在を赦されているのは、ひとえに人間を食わないからである。 腹を擦りながら小さく唸る。 別に人肉しか食えないわけじゃないのだから、まっとうに店で売ってるモノを食うとしよう)暴虐の酒場……は、少し遠いか。 ……どうしたものかな。(黒外套の内側を探り、何か持っていないかったかと荷物を改める。 ああ、干し肉を少し持っていたか)……これは重畳。(偉大なる先祖達に感謝。 大きく開けた口へと放り込み、数度咀嚼してからほぼ丸呑みにする。 美味い不味いは、この際どうでも良かった) [Fri 22 Feb 2008 03:20:09]
◆ジランダ > (近頃は多少也とも暖かくなって来たとはいえ、冷え込む事に変わりは無い。 ストリートキッズ達の溜り場。 その隅に丸くなって眠っていた蜥蜴は億劫そうに身体を起こすと、大きな口をあけて欠伸をした。 元より決まった寝床も無く、碌な財産も持っていないような身分であるから家を欲しいとは思わないが、冬場の寒さだけは堪える。 冬眠をするような同胞が羨ましい)……むぅ。……腹が空いた……(ぼそぼそと呟きながら周囲を見回すが、あらかたの子供達は自分の寝床に帰った後らしい。隅に残っているのは薬物を吸って意識を飛ばしている連中だけで、どうせロクな思考力も残ってはいまい) [Fri 22 Feb 2008 03:14:23]
お知らせ > ジランダさんが入室されました。 『(……のそり)』 [Fri 22 Feb 2008 03:06:28]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『思わず出てくる笑みも止まらなかった。』 [Thu 21 Feb 2008 00:33:24]
◆バイ・チャンフォン > 危機には、間違いなく、狩りだされる、だろう、な。(英雄であるということは人々が危機に陥ったときには必ず出て行かなければならないという義務もついてくるのではないか。男はそう考えていた。)(いきなり胸倉を掴まれる。抵抗する暇も気もなかった。そして接吻。)・・・。(短い間、ただただ押し黙って、相手に身をゆだねていた。離れれば相手がどこかへと飛んでいく様子を静かに見つめた。)・・・っふふ。(口の端で少しだけ笑った。頬の赤みは途切れなかったが・・・) [Thu 21 Feb 2008 00:33:12]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『今宵は染めた頬から赤みが消えなかった。』 [Thu 21 Feb 2008 00:27:14]
◆アクセラレーター > そうだな、英雄になっちまったら――・・ (どのような制限が降り掛かるのかは想像したことがない。人間であるからこそ、なれる可能性がある。) …一緒に、か (追い付かれた上に、抱き締められれば歩く足を止める。小さく呟きながらも見上げようとしない。) いちいち口にしてンじゃねェーよ。バカチャン。 (俯いたまま、ポツリと言葉にする。抱き締められる腕を突き放すと、彼に振り向いた。そして彼の衣服の胸辺りを掴んでは引き寄せた。) ……黙れ (少女の柔らかい唇を、彼の唇に押し当てた。接吻ともいえる行為。二、三秒後は彼を突き放してから逃げるように他の建物に飛び移っては消えた。) [Thu 21 Feb 2008 00:26:02]
◆バイ・チャンフォン > 英雄・・・甘美、な、響き、だが、面倒も、ついてくる、だろう、な。(興味がないわけではなかったが・・・英雄になるということはそれに伴う制限もついてくるということだろう。名声や地位というものはそんなものだと認識している。)どうせ、一度きり、なら、できる限り、一緒に、いたいし、な。・・・大切にするとしよう。(視線をそらした様子が可愛くてくすくすと笑ってしまった。立ち去ろうとするアクセラに追いつく。)・・・照れてる、のか?そんな、様子も、可愛い、な。(からかいの意味も少し入っているが、アクセラを後ろから抱きしめながら呟く。力は強いものではないので簡単に引き剥がせるだろう。) [Thu 21 Feb 2008 00:17:35]
◆アクセラレーター > テメェーが人間側に居座り続けりゃ、間違いなく英雄に等しい実力者になれンのに勿体無ェーよな。 (彼の人格、体格、技術、どれも申し分がない。何より重要なものを手にすれば□□□として完成する。) 一度きりの命だァー、大切にしておけ。 (視線を彼から逸らすと控えめな声で続ける。) おう。 ……ああ、出来ることなら騒ぎにしたくねェーし。 (手遅れだけどな、と言い切るか切らないかで、撫でられれば言葉を止まってしまう。) ……ばっ、撫でるな。 (慣れないことに頬を染める。見上げれば、普段と違う笑みに驚いたからだ。) あー、もう ……先に帰るわ (染めた顔を見せる訳に行かずに、さっさと立ち去ろうと足を進める。) [Thu 21 Feb 2008 00:08:27]
◆バイ・チャンフォン > アクセラ、が、そう、望む、なら、そうする。(くるり、と振り返って力強く頷いた。)多少、なら、人外と、渡り合う、自信、あるが・・・無茶、しないのは、了解、だ。(心配をかけられていて、相手が目の前にいるとあればそう言うしかない。・・・少し、嬉しかった。)包帯、だな。分かった。そう、考える、妥当、だな。(大幅同意だろう。逃げるときにそちらに印象が行き過ぎるならそちらのほうが楽だ。)それは、つまり、自警団、より、二歩も、三歩も、前を、行ってる、ことに、なる。・・・よく、喋らないで、いて、くれた。(上品とはいえないが、彼女にしか見せない笑みを浮かべると、近づき、相手の頭を優しく撫でた。) [Wed 20 Feb 2008 23:57:22]
◆アクセラレーター > 何する気か分かンねェーけど、間違っても殺さないよーにな (殺されそうになったら構わねェが、と付け足す。) まあァ…… テメェは人間なんだ、無茶はやらかすな。 (肩を軽く叩かれ、慰めてくれたのか唇を緩め上げる。) あ、顔は包帯で隠しているのが特徴だな。 (服について言われれば頷いた) ……かもな。わざと強い印象を植え付けさせて地味な衣装でやり過ごすかもしんねェーわな。 (同時に肯定の意味で頷いた。) 面倒が臭ェーから自警団に喋ってマセン。 (上品な笑みを貴方に向けたまま、バイチャンの訛りを真似た。) [Wed 20 Feb 2008 23:46:51]
◆バイ・チャンフォン > ふむ・・・知り合い、か。・・・なら、話、早いかも、な。(ぽつり、と何か考えがあるかのように呟いた。)表に、出さない、ように、という、なら、なおの事、有利、だ。(ため息をつくことはない、と呟きながらアクセラの肩をぽん、と叩いた。)ふむ・・・だが、その特徴も、今では、無意味、かもしれん。顔、どうにか、隠すだろう、し、服も、変えていては、意味、ない、ぞ。(自分がそいつなら間違いなくそうするだろう。)・・・アクセラ。その、男、カロン、の、こと、自警団、には?(もう喋ってしまっているのか?と問う。) [Wed 20 Feb 2008 23:38:03]
◆アクセラレーター > そいつ、骸骨とやら俺の知り合いみたいなもんなんだよなァ――・・ (彼が問うと包み隠さずに答える。当たり前そうに、だ。少女の顔を見ても何の変化もない。) 骸骨ことカロンを殺さずに、表に出さないように話をしたいンだが…… 見つかンねェーんだわ (彼の言う通りに情報収集や探索などに特化したハンターでも無ければ発見することは難しい。改めて認識をすると小さな溜息を零す。) まァー・・・真っ赤な衣装に、骸骨っつーのが特徴な。 (カロンの容姿をそのまま口にする。) [Wed 20 Feb 2008 23:28:05]
◆バイ・チャンフォン > 商店街の、殺人事件、か・・・。ふむ。(そのままアクセラの横を過ぎて柵に持たれつつ、遠くに見える光をうっすらと見る。)それ、もしかして・・・犯人は、「骸骨」、か?(まぁ、自分は噂程度のことしか聞いてないのでなんともいえない。が、知っているなら聞かせてほしい。とか思ったわけだ。)見つけること、困難、だろうな。・・・向こうも、隠れる、だろうし。(追われているという自覚もあるのなら、これ以上目立つことは絶対にしない。この街にまだいるとするなら、見つけることはそれなりの技術が必要になってくるかもしれない。) [Wed 20 Feb 2008 23:19:06]
◆アクセラレーター > (佇む傭兵に視線を向けたまま、小さな息を零していった。何時もと変わらない格好。) ん、ああ…… (彼の言葉に自覚すると、顔を俯く同時に重いため息を零す。苛立つ考えを関心なくしたように切り捨てると、何事も無かったように顔を上げた。) あー、あー ……何時だっけか。商店街で殺人事件に出くわしたワケよ、巻き込まれたのは別に良いんだが犯人が見つけられなくて苛立ったわけだぁー・・ (近づいてくる貴方を見上げながら淡々に説明をする。) [Wed 20 Feb 2008 23:11:24]
◆バイ・チャンフォン > 精神に、よく、ない、ぞ。(くく、と笑いながら反対側の柵の上に座っている男。腰に帯刀していることから、服装から、普段の彼そのままだ。)我、仕事、行っている、間に、何か、あった、のか?・・・ピリピリ、してる、アクセラは、見たく、ない、ぞ。(柵から降りてアクセラに一歩一歩近づいていく。) [Wed 20 Feb 2008 23:04:06]
◆アクセラレーター > (目撃証言、その時の状況や様子はどうだったのか。どのような心境に置いて発言したのか。あの骨男について何を知っているのか。など質問攻めを続いてしまえば、堪忍袋は爆発してしまう。) カロンのヤローも見つかンねぇーし (裏の世界、暗黒街に逃れた。この機会に高い建物から見下ろしても派手な赤色の衣装を纏う姿は見られない。) ――ああ、隠蔽し慣れてンのな、それとも市外に行っちまったかのどちらかか。 (夜空に向け続ける視線を後方に向ける。あっちの方向は芸能横丁からの光が見える。そして良く知る人の声に気づいた。) ああ……? (後方からバイチャンに視線を戻した。) [Wed 20 Feb 2008 22:56:28]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『何を、イラついて、いる?』 [Wed 20 Feb 2008 22:55:16]
◆アクセラレーター > (建物の屋上に佇んでいる白い影がいた。大胆な格好をするもの、真っ白なロングコートで包み隠している。グレードソード、ガントレットなどは足元に並べている。) ……ウザってぇ!! (怒声と舌打ちを同時に出した。鉄柵に凭れ掛かると両肘を乗っけたまま、露骨に嫌そうな表情を浮かべているのだった。) あーだ、こーだ、あれこれ細けェーんだよ!! (夜空に向いた顔を僅かに揺らしながら愚痴る。誰に対してでもなく、独り言によるものだった。) [Wed 20 Feb 2008 22:47:30]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『夜の中に白が現る』 [Wed 20 Feb 2008 22:41:17]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 [Sun 17 Feb 2008 20:53:24]
◆カロン > (包帯を巻き直しながら、また歩き始めた。)寝床、探さなきゃな…(そんな風に、歩く事に理由を付け加えながら。) [Sun 17 Feb 2008 20:53:20]
◆カロン > (カラン、錆びたナイフが路地に転がる。悲鳴を上げながら、男は転がるように路地の深くへと逃げていった。)…(それを見送るのは、帽子の下の、しゃれこうべ。)…強盗にも相手にされないたぁなー…(ハハッ、乾いた笑いを発した。 一本向こう、表通りから漏れる笑い声が寂しい。自分に応えた訳じゃないそれが。) [Sun 17 Feb 2008 20:44:25]
◆カロン > (『化物!』) [Sun 17 Feb 2008 20:41:22]
◆カロン > (…否、そんな事をするまでも無いと気付いた。 剣から手を離して、一歩。震える男は凍えた顎で言葉にならない脅しを発したが、何十と言う手練の一撃を見てきた骨には、その構えを見ただけだって自分には掠りもしない事が分かる。 しゅる…顔に手を掛け、覆面代わりの包帯を引っ張る。衣擦れの音が、裏路地に響く。 ナイフを握る男の顔が、恐怖に引き攣った。) [Sun 17 Feb 2008 20:41:05]
◆カロン > (ふと、歩みを止める。ただ歩く事が無意味だと思い知った訳では無い。足音に気付いたからだ。)…(振り向くと、血走った眼でナイフを握り締める男が見えた。痩せこけている。それが分かるほど、薄着だ。白く濁る息は、一息毎に彼の生命力が発散されてゆく事を表しているようにも見える。 食う物も着る物も無く、思い詰めた果てに奪うという行為を選んだのだろう。自分よりも、ずっと建設的だ。 でも、畜生働きは嫌いだ。 マントの下、剣に手を掛けながら、一歩…) [Sun 17 Feb 2008 20:37:31]
◆カロン > (今考えれば、ただ逃げたかったのかもしれない。努力せずに、現状を変えたかったのかもしれない。そんな気持ちが、歩くという行動に発露したんだろう。…なんてみっともないんだろうか。自分を惨めに思って泣きたくなるのは何度目だろうか。 グイ、帽子の鍔を摘んで、大きく引っ張り下ろした。包帯に隠れた目元を二重に隠す。) [Sun 17 Feb 2008 20:24:43]
◆カロン > (当て所なく、何処へともなく歩く。歩けば何か幸運が見付かる訳でも無い。座っていたら不幸になる訳でも無い。だが、歩いた。追われぬ場所を、安住の地を、探すかのように。)…(表通りの明かりが漏れる裏路地を歩く、役者もかくやという赤い羽根付き帽子を目深に被る細長い姿。真っ赤に染め抜かれたマントの襟では、肩で切る風が巻くには長過ぎた包帯の端で遊ぶ。) [Sun 17 Feb 2008 20:12:42]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(彷徨う。)』 [Sun 17 Feb 2008 20:08:42]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『それがこの場で長生きできる秘訣の一つ…』 [Wed 13 Feb 2008 23:20:06]
◆マドゥー > (ヒトによっては、この場で自分を殺して有り金を巻き上げよう…そんなことを考える事も在ったかもしれない。だが…このチンピラ達は、見た目の割にははるかに懸命であったようだ。)“…あんだよ……この辺の奴なら誰だって知ってるぜ…?”(言えば、立ち上がり、ついてくるように促す。双方に利益が出る交渉であれば、敢えてそれを破ったりはしない…) [Wed 13 Feb 2008 23:19:41]
◆マドゥー > (そのままぎゅっと一番手前に居た男の手を握り締める…。あっけに取られ声も出ない男達。)………足りぬか?(男の手には紙幣の束が握らされていた。5万エン程の札束。)…カルタリファミリーのアジトだ。道さえ分かればいい…。(特にリスクも無い交渉…チンピラたちにとっては予期せぬ臨時収入。) [Wed 13 Feb 2008 23:15:31]
◆マドゥー > “あんだコラァ!?何か用かオッサンっっ!!”(こちらが近づいてゆけば、数歩ほどの距離に至った時点で全員がこちらを振り向き、怒号を浴びせてくる。)………その通り…用がある。道を尋ねたい…(言いながら足を進めていく。とたんにぎゃははっと下卑た笑い声が響いた。)“おいおい、オッサン物乞いの国出身かぁ?ヒトに物尋ねるときゃぁよぉぉ??”(瞬時…身が動いた。男達には一瞬こちらの姿がぶれたかのように感じただろう。) [Wed 13 Feb 2008 22:54:46]
◆マドゥー > (物色する事しばしの間……居た。)………(ギャングのメンバーだろうか?3人ほどの男が道の端で地べたに座り込んでいるのが見える。そろいも揃って、頭の軽量化に極限まで成功したような連中だ…チンピラという奴だろう。) [Wed 13 Feb 2008 22:42:37]
◆マドゥー > (で…となるわけだが…)………どっちだ…?(元自分が潜伏していた場すら分からなければ、当然ファミリーの本拠地がどこにあったのかなど検討もつかなくなっている。)…………ふむ…(と、なれば誰かに道を尋ねるしかないわけなのだが…) [Wed 13 Feb 2008 22:13:07]
◆マドゥー > (以前のような完全武装ではないが、ラフな商人風の風体にしっかりと一式の物は隠し持っている。いくらかつての第二…いや第三の故郷同然とはいえ裸同然で闊歩できる場ではない。しかも現在は以前のようにカルタリファミリーに上納金を納めているわけではない。)………少々、動く必要がある。ガンビエには顔を出しておくか…(元より物見遊山に来たわけではない。アングリマーラへの禁制の品の輸出品の調査…その出所を探るためだ。) [Wed 13 Feb 2008 22:08:54]
◆マドゥー > (血と暴力と死と腐敗と………そういった、人のマイナス面を凝集したかのような場。その大通りを懐かしさに眼を細めながら闊歩できる人間はそうは居まい…)………ふふ、何も変わっておらぬな…。(などと、男はらしくも無い冗談を口にする。一日あればあった道がなくなって、無かった道が出現する場所だ。混ぜ合わせたマーブル状の染料が一刻置いた後にどこが変化しているか問うているようなものだ。) [Wed 13 Feb 2008 22:00:44]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『懐かしき混沌…』 [Wed 13 Feb 2008 21:55:16]
お知らせ > オリヴィア@BARカンザスさんが退室されました。 『さて帰って、報告…の前に、ちゃんと美味しくお茶を淹れるやり方もレクチャーしてあげようとか』 [Tue 12 Feb 2008 03:44:32]
◆オリヴィア@BARカンザス > ………(いくつか繋がらないが、ここで詮索するのもなんだし引き上げるとしよう。基本的に頼まれた依頼は完了したのだし)ありがとうございました…それでは(ワインを開ければその代金も支払って…妙に高いのは場所代とかかもしれないけども) [Tue 12 Feb 2008 03:43:03]
◆オリヴィア@BARカンザス > …………(「つまり何もわからなかった」報告書の結論としてはそんなところだろうが、思わずそれを声に出しそうになってどうにか留めた、さすがにそこまで命知らずでもないわけだし) [Tue 12 Feb 2008 03:37:07]
◆オリヴィア@BARカンザス > (代金は思ったより、と言うか先に言われていた金額より高くはなく5万エン。それを先に支払い『暗黒街のシスター・ジャスティスの名代、オリヴィア・トレボーニウス』の署名を提出。マスターから代金受け取り完了の旨が掛かれた証明書と引き換えに報告書を閲覧と言った手続きを取って)……んー(だいたいブロウンさんから聞いた通りと言ったところで…、あと数日余裕があればもっとハンターハントの残党などの目星もついただろうにとか、基本的に内情はわからないと言ったところか) [Tue 12 Feb 2008 03:28:43]
◆オリヴィア@BARカンザス > (届いたグラスワインは、軽めの白…渋みはなくやや酸味が立った極普通のハウスワインと言ったところで…本来ならもっとハードリカーを頼むべきなのだろうけれども、ここに飲みにきたわけでもないし)……あら、ありがとうございます(しばらくして出されたのは料金が掛かれたものと報告書…なるほど、料金を支払って閲覧ってところなのかなーと) [Tue 12 Feb 2008 03:24:28]
◆オリヴィア@BARカンザス > お茶……(そうだった、今度はちゃんとしたお茶をプレゼントしようと思ったのに、すっかり忘れてたなんて…ともあれ見送れば改めてオープンセサミっ!)・・・・・・・・(まぁ、間近で竜人の人と知り合ってなければ理解不能な方々ばかりだろうが気にしない方向で、カウンター席へと向かって…)ワインを…それと、ベルゼルガへの料金の支払いについて、暗黒街のシスターの名代として参りました。判る方はいらっしゃいますか?(マスターにそう尋ね返答を待とう…) [Tue 12 Feb 2008 03:00:55]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 12 Feb 2008 02:56:06]
◆ブロウン > ま、後で教会にでもきな。お茶クレェならだすからよ(そういうと、後を任せて足早にそのばを後にして――) [Tue 12 Feb 2008 02:55:11]
◆オリヴィア > あら…了解しました。大丈夫、支払いは済ませておきますから(ありがとうございますと頭一つ下げて…大丈夫、自分だって一から十まで全部やってもらわないと何もできない子供と言うわけではないのだし、付き合わせてすみませんと笑って)それでは、またの機会にでもお邪魔させていただきますね(ともあれ見送って…改めてよしっと気合を入れてみる方向でっ) [Tue 12 Feb 2008 02:53:29]
◆ブロウン > っと…わりぃが俺はここまでだ。段々寒さがきつくなって来たからな――これ以上外出して、外でねちゃいました。ってんじゃ話にならねぇからよ(中に入りたいのはやまやまだが、いかんせんここで足手まといになる訳にもいかず今日のところはおとなしく帰る事にしよう。なに、別にカンザスがなくなる訳ではない。用があればもう少し暖かくなってからでもいいだろうし――) [Tue 12 Feb 2008 02:49:16]
◆オリヴィア > とりあえず、入りましょうか(躊躇なく扉を開けて…) [Tue 12 Feb 2008 02:14:00]
◆オリヴィア > (制服・鎧姿の時には当然騎士としての職務です、言い訳できません。なので私服の中でも落ち着いた格好を選んだわけで…これ以上は頑張っても一人では無理です)暗黒街なのに…(別に不満と言うわけでもないけど、ちょっと意外とか…ここにくるなりオリヴィア的に常識外の存在との遭遇もあったからもっとすごい事になっていたとか別の話)私もいくつか確認しておきたい点もあったのだから…、調べる前に壊滅したとしてメンバーなどの手がかりもまったくないのかとか、その恨みを持つ団体がハンターハントなのだけども、とか…(何せナイフにわざわざアピールしてあるくらいなのだからと…もう少し突っ込んで情報を得れていればまた違ったろうにと) [Tue 12 Feb 2008 02:12:49]
◆ブロウン > (業務外は制服はきません、的な考えでよさそうだ。でも私服だと入った瞬間追剥ぎに会いそうなお嬢様風味(絵参照)ぬぅ、この姿が一番打倒か!)まぁ、経営者は人間だからな。お前さんの常識と大差ねぇと思うぞ?(暗黒街とはいえヴェイトス市内。大部分を人間が占める事に変わりはない。素敵な勘違いも蓋を開ければこんなもんです。まる。)事情徴収みてぇなもんか…そこまで大層なもんでもねぇけど(段々と寒さが身に染みて来たのかややペースをあげて店の前。)ここだ(到着) [Tue 12 Feb 2008 02:04:38]
◆オリヴィア > (あくまで騎士でなく、個人のオリヴィアとしての来訪だしと、人間社会のややっこしいお話、うん)案外常識的な範囲だったんですね…意外と言うかなんと言うか…(最初この竜人を見かけた時の態度からしても何か暗黒街へ、物語りに出てくるような素敵な勘違いを持っていた騎士はこうして勉強していくのでした)…そうですかぁ…まぁ、改めて聞くのも悪い事ではないと思うのですけども(あまり何回もくり返し聞くのもなんだとは思うが…仕事と思って諦めてもらうか、あんまり部外者が根掘り葉掘りみたいなのも悪いから自重するかはとりあえず考えよう)うーん……?(ちょっといくぶん引っかかるけども、とりあえず案内されてお店へと) [Tue 12 Feb 2008 01:47:44]
◆ブロウン > (まぁ、確かにちょっかい出して来る恐いもの知らずも中にはいるか…目立たなくて正解?わかりません!)いや、中にはそういうのもあるかも知れねぇけど、大体夜間営業だぜ?(何も悪巧みだけが酒場の使い方ではない。普通に飲んでる人だって大勢いるさ。むしろ、基本的には飲みに行く場所です。)いやいや、ちょっとは情報わかったからいいんだけどよ…(みちすがら話していてもう1ターンほどで到着できるだろう)聞いた事?――うーん、しいていえば『ベルゼルガは関係ない』『回りで恨みをもつ者、もしくは団体の仕業じゃないか』ってくれぇかな…恨むもつやつなんざごまんといると思うぜははっ(いつぞやカンザスに行った時出合った軍服姿の男との会話を思い出して) [Tue 12 Feb 2008 01:40:45]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Tue 12 Feb 2008 01:33:47]
◆オリヴィア > (騎士が暗黒街に乗りこんでも良からぬいざこざになるだろうし、そもそも騎士としてではなく個人的にここに来ているのだから特に自重。…お互い余計な火種を抱えたくはないですし、うん)暗黒街のその手のバーも朝は閉めるって当たり前の事なんだけど、そこまで考えが回らなくて…勉強不足は認めるところですが…(24時間年中無休でそう言う所にこもって悪巧みしているものだと本気で思っていた騎士子さんがここにいます。とりあえず反省するような様子で…)うーん、私も入院の見舞いに行った時にはじめて未払いと聞いたから…支払うのをその場で考えなく引きうけてしまったのもありますが…(とりあえず、その手の心配を取り除くべく個人的に頑張り中…)ありがとうございますね…ああ、ついでに何か彼らから報告とか聞いたりしておりますか?(付いていくように歩いて…) [Tue 12 Feb 2008 01:17:27]
◆ブロウン > (ここらへんで怖い格好はチンピラより『修道服』『騎士様』です。――手を出すと後で『制裁』という名の一方的ないじめが発生します。)うーん………まぁ、立て替えてもらう側だからあまり強くは言えねぇが、もうちょっとしっかりしたほうがいいぜ(何かを悟らせる用に相手の頭を軽くなでるような動きを見せて。)まぁ、知っちまったからな…一応行っておかねぇとよ。こられても困るしな。(『おめぇんとこの女が金払わねぇんだよ!』『すいません、今そんな大金ありません』『ないじゃすまねぇんだよねぇ??』なんてやり取りはごめんこうむりたい所存。そんな考えしてたとか)ん?あぁ、行く分には構わねえよ。ついてきな。(と、先を行く用に歩き出そうか。) [Tue 12 Feb 2008 01:09:56]
◆オリヴィア > (× 昨日は → ○ 前回は ) [Tue 12 Feb 2008 00:58:40]
◆オリヴィア > (それはそれで余計な警戒を増やすだけだと自重してみた方向で…っ! 外見のインパクトのせいで名前が思い出せなかっただけで、竜人だとは一応記憶はしているはずだし…うん)そう…昨日は泊まってから朝に支払いに行こうと思ったのだけど、アザリーさんから朝にバーはやってないって言われてそれもそうよねと引き上げたのですけども(どれくらいボケてたんだとそんな話…自分としても支払いの約束が中途半端になってしまうのも忍びないので頑張ってきたところで)あ、先に話を通してくれたのですね。うーん、でも先に支払えるなら支払ってしまった方が皆さん安心できるでしょうし(自分も相手も安心と)なので案内していただければと思いますが…(よろしくお願いしますとぺこりと頭を下げて) [Tue 12 Feb 2008 00:55:55]
◆ブロウン > (どうせなら、もろに『騎士です!近付かないで、愚民さんども!』なオーラを発していた方がより安全な気もしなくもない、があえて言わないでおこう。どっちにしろ近付いたら切りかかりそうだから――(失礼))おう、こんばんわだ。(トカゲ発言が出たら迷わずチョップしていただろう。いい加減竜人として認められたいところである。)おぉ…そういえばそんな話もあったな。一応、ベルゼルガには待ってもらうよう話はしたんだがな。まぁ払えるなら払っちまうに越した事はねぇ…よな…?(首をかしげる女性に対して、こちらも首をかしげていて――待ってくれと言ったり払うと言ったり、相手に失礼ではないかと思って。) [Tue 12 Feb 2008 00:50:42]
◆オリヴィア > (当人はかなり頑張って溶け込もうと努力した結果、やっぱり浮いてしまうのは致し方ないっぽく…それでも後ろからくる気配に動じる事もなく(気付いていないとも言う)堂々と教会の方へ向かっている最中…まさか自分の名を呼ばれるとは思わずにちょっとびっくりして振りかえって)あ…えっと、ああ…こん、ばんは…えーと、ブロウンさん(一瞬とかげの人と言いそうになるのを堪えて…やっぱり夜に大きな竜人の人はびっくりしちゃうけども、さすがにいきなり剣に手をかけたりするような事もなく・・・)えっと、今から…支払いの為に、暗黒街の教会に出向いて…とか思っていたのですけども(何してると言われればちょっと首を傾げて) [Tue 12 Feb 2008 00:35:38]
◆ブロウン > あ、そうだ…そういえば、大聖堂とかはなんかしらねぇのかなぁ…(一応あそこに所属しているはずの暗黒街教会。もしかしたら、しらないうちに解決してたとかだったらがっかり物だな。そんな事思いながら暗い夜道を『今日はどこへと向かおうか』、と進み行く――)ん?(と、先の路地を横切る影が見える。このあたりではごく少数しか身に着けないような衣類を纏う姿は非常に目立つ。確か、いつぞやの騎士だったはず。まだなにか用でもあったのだろうか?と疑問におもいつつ、小走りに追いかければ後ろから声を掛けてみようか)おぃ、オリヴィアじゃねぇか。なにしてんだこんなとこで? [Tue 12 Feb 2008 00:29:45]
◆オリヴィア > (地味な格好=礼拝に向かう時の格好だから丁度いいと言えば丁度いいのだけど、わざわざこの暗黒街まで教会の礼拝と言うのも妙な話…ともあれ、その格好+帯剣と言うなんとも中途半端な格好で不審にならない速度で移動中…)確か、ここら辺を曲がれば見えてくるはずでしたし…(あの印象的な十字架が見える位置までくれば一安心と言ったところ…ともあれ今日は支払いもしちゃおうと意気込んで移動中) [Tue 12 Feb 2008 00:18:30]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『暗黒街の教会へと出向く道すがら…』 [Tue 12 Feb 2008 00:09:03]
◆ブロウン > (鼻で息をすれば、白い煙のような息が漏れ乾燥した空気が鼻を渇かし中がピリピリと痛む。)ジャスティス帰って来るまでにゃぁ捕まえてぇところだがなぁ…(ぐしぐしと鼻の頭をかきながら、今日も当てのない犯人探し。近辺の酒場はあたった、あとは治安的にスラムの酒場や、淫売窟の飲み屋あたりにでも聞きに行くしかないだろうか。)(でも、あの辺で情報が入ればここいらの酒場にも入ってきそうなもんだがな…)(暗黒街と呼ばれるこのあたりと、その周辺の区画との繋がりがどれほどの物かはわからない。同じグループの酒場同士ではつつぬけの可能性もあるが、完全に個人で勝負した酒場では情報がもれることも少ないだろう。いや、情報は客が運ぶのが大半だ…どこかで漏れれば、すぐにひろがるか…?)ん〜〜〜……(考えれば考えるほど頭がこんがらがってしまう情報網のシステム。頭を使うのが苦手な竜人は結局)歩くしかねぇか… [Tue 12 Feb 2008 00:03:11]
◆ブロウン > さむいねぇ……(細い裏路地。月明りがわずかには入り込むそんな場所。舗装のはげた石畳の道、そこをカツカツと鉤爪の音を響かせて歩く巨躯。未だに家主を刺した相手を探しうろついてはいるものの、世間一般に出回っている情報しか手に入れられていない。酒場をいろいろ回ってみても、有力な情報は何も得られないまま――もう一月以上時がたった今となっては、犯人はこの近辺にいないのではないだろうか?と、冬場は遠出の出来ない体の持ち主はやや諦めが入り始めていた。) [Mon 11 Feb 2008 23:40:47]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Mon 11 Feb 2008 23:32:57]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( シュクレさんが目を覚ましたら、ドールを手にとって『お話』している女がいる )』 [Sat 9 Feb 2008 04:38:20]
お知らせ > 時計塔の男さんが退室されました。 『 Whose narrow interests? 』 [Sat 9 Feb 2008 04:36:47]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 何も気にせずぐっすりと眠りました。 )』 [Sat 9 Feb 2008 04:35:03]
◆クオ=ヴァディス > ( 無意味にナナメウエを指差した姿勢で固まった。 …ああ、どこかに行くとは言っても、ヴェイトスなんだっけ? 旧貨幣ならまだしも流通貨幣より『未来の』ものは使えまいと思って、それは服くらい持って行くのだろうけど後は向こうでどうにかするのではないかとか… そうか、だめか。 …この人いくら持ってるんだろう… ) クオ・ヴァディスです。 偽名っぽくて覚え易いって言われますけど… あ、あの、お支払いは『現金』でお願いしますね? もちろん残されて行く物は引き取らせていただきますが――― ほら、こう、万一32万に届かなかったりしても困りますし、そのぅ… ( しゅーんとしおれつつ、でも、でも、少なく見積って30万にはなりそうな追加報酬は決して少なくない。 思い直せばにへらっと笑み一つ ) ―――ンー… そうですか? ( 野宿育ちの女はその辺簡単で。 寝具まで持って来ていないから、ソファーに寝かせてもらおうと思うけどちょっと首を傾げたり ) ( この上寝床まで優先されてしまってはたまらない。 どうぞどうぞと譲り愛。 もしかしたらこの女、部屋の物品に目がいって寝ないかも ) [Sat 9 Feb 2008 04:33:22]
◆シュクレ > ( チョップを受けたア・モォンさんに、ボクは笑って手を引っ込める。 ) そォ? ボクは安心したケド。 ( へろっとクオちゃんに小声でお返し。 ) ( ドールのオハナシにクオちゃんが真剣に耳を傾けているのを見て取れば、少しほっとしつつ。 ) ンー? でもそォしたらボクはきット一人で悩んだり考えたりしてたー…し、 うン、やッぱりクォちゃんとナーォちゃんとココくんがいてくれてよかッた。 ( へろ、と笑みを向けて。そんなに自分を卑下しなくていいんだよって、ヨシヨシしよう。 ) はーィ。 だいじょォぶだヨ、戸締りはチャントするシ、飛び跳ねて遊んだりしないカラ。 ( 手を挙げてよいこのおへんじ。 ボクはそう気軽にここまで足を運べないから、泊めてくれるなら時計をみる機会が増えたと素直に喜ぶ。 ) ア、 もし32万以上になるなラ―― で、ア・モォンさんが置いてくのナラ、ボクお人形一つ欲しいカモ。アト、『機械式魔方陣構造論』ー。 ( はーい、と手を挙げて無遠慮に自己主張。足りないならボクがお金出して買ってもいいし。 ) アリガト、クォちゃん。ア・モォンさんも、 オヤスミナサイ。 ( へろ、とゆるっこい笑みを浮べて、軽く手を振り。 まァ、寝る場所はクォちゃん優先として適当に寝させてもらおう。 ) [Sat 9 Feb 2008 04:30:10]
◆時計塔の男 > ( 脳天唐竹割りは甘んじて受け入れよう。 ジョークを言ってリアクションとして叩かれる。 なんだったか、アマウラだかフォーウンだかの笑いの様式美のスタイルってヤツだ。 ) なんだ、本当に泊まってくのか。 別に僕は向こうの寝室で寝るから構わんけどね、扉は閉めとけよ。 閉めとけば勝手には誰も入れないから。 それと安眠妨害は勘弁してくれ。 僕は結構繊細なんだ。 ソファでギシギシヤりはじめたらたたき出すからな。 ( 真顔で言った。 無頓着な男、そもそも時博士が男だか女だか確認すらしていない。 さて――――これから寝るってのに嫌に元気になった商人、どうしたものか実は結構失礼な事言っているな。 ) 思うに君―――名前なんだっけ、まぁいいや。 思い込みが激しいと言われないかね? 僕はなんだ、全裸の無一文でどこかに行くのかい? この部屋には戻ってこないから私物は置いていく、と言っているんだよ。 32万以上になるかもしれないからそれをどうするかは勝手にしてくれて結構だがね。 ( いった何処にどうやって行くという想像ができているの、やら。 ) それと、絨毯で寝るのはお薦めしないからな。 アマウラ建築じゃないんだ。 ( いい絨毯だが、土足が基本。 ) さて…――――それじゃ、お休み? 静かにな。 ( 最後にもう一回だけ念を押して、2人に背を向けた。 寝室と呼んだ方の扉に向けて。 ) [Sat 9 Feb 2008 04:15:21]
◆クオ=ヴァディス > ―――こんちくしょう、やっぱり不安ですよ? ( ブツ切る男の言葉にがっくりと項垂れて、どうしてくれようかともじもじしつつ、シュクレさんに小声でぼそり。 でも、パーティで決めたこと。 気になって質問はするけれど、悩むけれど、よほどの事がなければ反故にしようとは言い出すまい。 ブツ切れた会話はそこまでで、『物』の話しになれば商人は素直に楽しげだ。 ドールの薀蓄とか、未知の世界の話を本気で興味深そうに聞いている。 KY?知らない ) ―――〜うう… ありがとうございます、けどね、シュクレさんとあと護衛にどなたか雇えれば、私だけでなくナナオさんもココさんも… 何しろ街中での仕事ですからね… ( 重要なのは護衛としての腕っ節。 既知の仲という安心感も大きいだろうけど、冒険者が適任かと言うと微妙なところ。 ギルドに務めている都合、必要な職人の照会だってシュクレさん一人でできるわけで、そこで必要な経費などについても慣れたものだろう。 替えのきく雇われがつべこべ言ってごめんなさいとか、小さくなりつつ。 ―――そして、あ・もぉんさんの〆の言葉に眼鏡が光る。 $マークなんかを表示させながら ) ―――〜え。 何ちょっと待ってくださいああそうかっ! あ・もぉんさんは時をかけるわけですが物は持って行かれない… のかな? かなっ? でしたらっ! 全財産で! いえ32万以下になられても困るわけですけども! そこは現金でお支払いいただいて、残して行かれるものはください! そしてせっかく自由になったのだから、善は急ぐベキデスッ! ( さっきまで悩んでいたんじゃないのかって勢いで、GO!とナナメウエを指差した。 わざわざ物品を処分してから行くような性分にも見えないし、ただ愛着はあるようだから『大切に(処分)しますよー』なんて念を押しつつっ! 既に頭の中ではこの土地からそれなりに高価な物品を載せた馬車を無事離脱させる算段など。 など ) ―――あ、シュクレさんの都合の良いように。 ここなら絨毯だってけっこう寝心地良さそうですし――― あ・もぉんさんさえよろしければ? ( すっかり気にいっているようだ ) [Sat 9 Feb 2008 04:01:18]
◆シュクレ > ( 手は、ピタリと空中で静止しただろう。 ) …。 ( ぱちくり、とア・モォンさんを見つめてから―― にこーっと笑って手を縦にしようと。 ) ぇい。 ( 撫でる代わりに軽くちょっぷしちゃうよボク。 もちろん、サッキまでのが冗談だとは思っていないけれど。 成功してもしなくても、立ち上がる時には手を引っ込めたろう。 そうしてボクはア・モォンさんに、先刻もちょっと出ていた坑道の話だとか、同僚が買ったっていうTozziの新しい香水の話だとか、ドールを見て可愛いナァってでれでれしたり、 花の香のするお茶を遠慮なくおかわりしたりする。 ) ( 誰かにとってはイイコトでも、誰かにとってはワルイコトかもしれない。幾ら正義のミカタの言動であっても、世界の人が須く賛同してくれるワケじゃないとボクは思う。あンまりそゆこと突き詰めて考えすぎると、御飯たべれなくなっちゃゥよ。アレだって犠牲にされる方はたまったもンじゃないだろうから ) ―― ふェ? ボカァ、クオちゃんいなくなっちゃッたらとッても困るケド?今日だッてクオちゃんがいなきゃもッとオロオロしてたヨ。 ( 自分が抜けても、というクオちゃんの言葉の意図を図りかねて、きょとんとそんなコトバ。 ) ―― あァ… うン、ボクはア・モォンさんがよければこのまま寝て起きてからちょっと時計見て帰りたいケド… ( 流石に今から見て行くのは、チョット眠気に負けそうだし。 ) でもクオちゃんに合わせるヨ、女の子だしねェ ( ココで寝るのは嫌かもしれないし、どうする?と ) [Sat 9 Feb 2008 03:53:13]
◆時計塔の男 > ( 時博士の手が男の頭に届くか届かないかのタイミングで ) ――――という胡散臭い変人の妄言、とかいいな。 よし、それで行こう。 長々と御静聴ありがとうメルシーボクゥ感激の至り。 ( 堂々巡りをブツぎるように勝手にそんな事を言い出してスライスサラミを一切れ口に入れた。 その後唐突に立ち上がり、最近の外の様子や流行り物を尋ねたり、自慢の新作ドールを見せて薀蓄を語り始めたり、お茶の御代わりを勧めたり、ウロウロしながら取り止めも無い話を始める。 ある種の意思表示かもしれない。 ) OK、32万なんて此処にある物全部処分するだけで十分足りる。 現金もあるがね、残して行くよりは誰かの手に渡った方がマシだろう? ああ、その辺はどうだろうな、急ぐかもしれないし、暫らくのんびりしてから行くかもしれないが―――――さて、そろそろいい時間なんじゃないかね。 お泊りならソファにでも寝てもらう事になるが。 [Sat 9 Feb 2008 03:31:09]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( 彼に言わせれば、『今』は既に改変されている。 それを元に戻すのは、きっと正しい事だ。 今いる100人が消えたとして、いなかったことにされてしまった100人が戻ってくるのなら。 …でも割り切れるものではなく、ならば何も知らなければとも思う。 半端に知ってしまったがためにもっと、もっとと求めているが… だから何ができるわけでもないし――― ) ( ただ、しつこく質問して、それに答える彼の言葉からは、先程まで抱いていた不信感を拭えるものを感じてる。 嘘か本当かは分からない。 分からないけど、その『嫌な顔』は、何か本当に悪いことをしようという顔に見えなかったから ) ―――もう、思わずにはいられません。 ナナオさんからこの話を聞いた時からです。 私は何を忘れてしまうのかが、気になってしまう。 絶対に思い出せないのでしょうけど… だからこそ、その内容が知りたいと思いました。 場合によっては阻止するために… それを尋ねられるのがあなたしかいないのだから、破綻していますけど。 ( シュクレさんの言うように、正義の味方っぽいことを言って欲しかったのだと思う。 その言葉を得られたからと言って、信用はできないのに。 …だから、より正直かもしれない彼の態度にこそ、納得できるものがあるのだとも思える… ―――撫でられて、苦笑。 こんな大きな事に限らず、日常の一つ一つだって、どんな真実が隠されているか分からないというのに、拘ってしまった… ) ―――すみませんでした。 なんと言うか… 実は私が抜けたからと言って、何も困らないわけですけども… ( ごにょごにょ… こほん ) 〜それでは、総計で32万エンということで、よろしいですか? お支払いの方法ですが… 時計が動き始めたら、もうあ・もぉんさんはそこにいないということになるのでしょうか。 [Sat 9 Feb 2008 03:18:49]
◆シュクレ > ―――― …… ( ボクは隣に座るクオちゃんをヨシヨシと撫でようと手を伸ばす。 ) … ( ソレから、ア・モォンさんの返答をきいて ) ンー…… ( 思わず腰を浮かして。片手をテーブルにのせて身を乗り出し、彼の頭もぽんぽんしようとした。 別に手を払われようと避けられようと叩かれようと気にはしない。それ以上踏み込む気がないから。 ) まァ―― クォちゃんは、自分たちのしていることは悪いコトじゃないンだ―― ッていう言葉がほしくって。 ア・モォンさんは真ッ正直というか、 ( 或いは誤魔化してもつっこまれると思っているのか ) 良いコトだとも言い切れナイかラ――― ボクらのタメに、 ( おそらく彼が”そう”であるからこそ、 ) 明確な答えはくれナイ―― と。 ( ぽす、と元の席に座りなおし。 ) デ――― クオちゃんはどォする? ( まだ聞きたいのか、納得できたのか、 取引をどうするつもりなのか。 角砂糖を一個、摘みあげながら彼女へと視線を注ぎ ) [Sat 9 Feb 2008 03:05:21]
◆時計塔の男 > 時計を直してもらって金を払う、で皆幸せ、では駄目かね。 どうせその先の事なんて――――そうだな、例えば。 「100人が居無かった事になって」「100人が居た事になる」のは善か?悪か? どっちでも無いだろう? ただ、「100人が居なかった事になった」事を知ってしまった僕はどうすれば良い――――? 「本当は死なないで済んだ」原因が「人為的なもの」だったとしたら。 ( こん、こん、と受け取った本の表紙を叩いた。 ) 「誰かの利己的な私情」で望まない世界があるとしたら。 ( 其処まで口にして、嫌な顔をしてお茶を含むと、暫し黙り込んだ。 ) …別に知っていたって変わらんさ。 ただ僕の邪魔をしてくれるなと思うのと――――知らなくても良かった事を知って君らが気持ちの悪い思いをするってだけだよ。 「誰かの事を忘れてるんじゃないか」とか常日頃から思うのは嫌だろう? [Sat 9 Feb 2008 02:45:21]
◆クオ=ヴァディス > …ごめんなさい。 少し、怖いんです。 自分が何をするのか、よく分からないから。 私はシュクレさんの護衛で、ナナオさんとココさんとも話して、納得しているのですけど、まだ少し… ( だけど、そう。 『時計塔を直したい』というのがこのビジネスの主旨で、意外なおまけがあったという話。 利害は一致しているのだし、問題は無い。 自分一人であったならと考えたって、彼が幽閉され続けると思うと気持ちは揺れただろう。 ここへ来て、拒めはしない ) あ・もぉんさんが言えないようなことをしてしまうのではないかと、心配なんです。 そこがこの取り引きに関係の無いことだとは、ちょっと思えなくて… ( 大きな溜息に、微苦笑を返してお茶に口をつける。 紅茶や茶器の質に『はふー』と至福の溜息、気が逸れるのは商人の性か、さておき。 聞くことでやり難くなるのなら、やらない方が良いというのがこの女の考えだった。 尋ねるのが彼しかおらず、本当のことを言うとは限らないのだからどうしようもないのだけど、場合によっては阻止しなければと思う。 だから迷う。 …それでも『会うことはもう無い』のなら、彼がこの世界にもたらす変化はこの一度きり… 取り返しなどつかないけれど、そこには少し、安心感も覚えた。 彼が悪人ではなかったらと思うと、その安心感が寂しくもあって、微妙なところ ) ―――『改正』の内容を知っている者がいては、妨げになるということですか? ( 世界に大きな影響を及ぼすような魔術なら、どうしたって世界的な認識のようなものを味方につけなければならないと思う。 時計が動き出して行われることは、魔術とはまた違うと思うけど、ここで話した内容は改正によって忘れられない、それがやり難いということなら――― なんとなく、納得できるような ) ( やはりそれ以上は聞き出せそうになければ、視線は広げた書類に。 32万。 その値段を変える気は無い。 320万とふっかけてあっさり承諾されたりしても、それはそれで怖いけれど… 何か悪事に荷担するので値段を上げるというくらいなら、取り引きそのものを無かった事にと思うのだ ) [Sat 9 Feb 2008 02:32:51]
◆シュクレ > ……、 ( 角砂糖に手を伸ばし口に含みながらクオちゃんの言葉を聞く。 視線を向けられれば、軽く頷いた。大体それであっているし、異論はない ) いやァ、ボクは時計塔いじれたラいいケド。 ( クオちゃんたちに直したいと告げた時にも同じような事言ったけど。未来も過去も正義も関係なしに、あるのはボクは時計を直したい、ア・モォンさんは直して欲しい、っていう一致だけ。 ) でも、ア・モォンさんのコトが気にならないワケじゃないッテいうカ――― ( 両手でカップを口元に寄せながらもごもごと尻すぼみになっていく言葉は、「やり難くなる」というのが図星だから。 前ほどこの時計塔の事情をア・モォンさんにツッコんで聞かないのは、直すと決めた以上聞いても仕方ないと思う以上に聞けば聞くだけ気にしてしまうからかもしれない。 ―― 口元に寄せた紅茶から香る花の香に、そっと息をつき。 消えないし忘れないと聞けば、もう一度安堵の息をついてようやく茶を口に含んだ。 ) ――― そッか、お別れなンだ。 …ア、そォソォ、前に借りた『機械式魔方陣構造論』――― ( カップをソーサーに戻し、カバンの中をごそごそとあされば一冊の本を取り出し ) 今のうち、返しておくネ。 ( 結局ボクにはさっぱりだったし。最後のパズル解くのに必要かなって ) [Sat 9 Feb 2008 02:17:43]
◆時計塔の男 > ―――――変な「正義感」はやめろよ? それと、「改変」じゃぁない。 既にされている「改変」を修正するだけだ。 あんまり喋らせ過ぎるなよ――――お互いやり難くなるだけじゃないか。 「ビジネス」をしてくれると見込んで君達を特別に招いているんだぜ? ( フォークを置いて紅茶に手をつける。 Gandia Sikkim――シッキム茶、ややマイナーなのは産出量が少ない高級品だからだ。 花のような香りの強い紅茶。 ) 僕は消えもしないし忘れられもしないだろうな。 消えないって事は忘れる対象じゃないって事で―――いやいや、忘れるって表現は変か。 あまり話すと困るんだよな、君達はその辺を「忘れて」くれないし。 ( やれやれ、と肩を竦めて大きな溜息を吐いた。 ) ただ。 ( 一拍 ) 会うことはもう無いだろうな。 時計塔が動いたら僕は行かなくちゃならない。 [Sat 9 Feb 2008 01:59:46]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( はっきり言ってくれる。 …確かに、『そのように在る』のだから、この時計を動かした結果どんな事になったとして、私達が責任を感じることは無い。 本当に可能なのかどうかすら分からず、ただ時計塔に封じられていた男がいなくなったという事実を認識するだけだろう。 でも、私達が何かを変えたのに間違いが無いとして、その時世界はどんな風に見えるようになるのだろう。 常に未来を変えて生きているのだと思えば、何ら怯えることはないはずだが… 『こうでなければ』と思う嫌なことに出会った時、全てが自分達の、この行動の結果だったのではないかと――― ) ( 彼しか尋ねる相手はおらず、であれば意味が無いから、黙り込んでしまう。 確かに興味はあるのだ。 閉じ込められているのが不憫で、彼がただの変人なら出るのに協力しようとも思う。 でも ) ―――悪いことには、ならないのですよね。 ( パーティーの総意としてこの仕事を請けることに賛成していながら、既に在るものが知らずに改変される不安はなかなか拭えない。 確認するように口にしつつ、視線は紅茶に落としたまま ) ―――あ・もぉんさんが閉じ込められなかった事になったとしたら、時計塔が残るのかどうか。 ( そういうことかもしれないと、シュクレさんの言葉にそちらへ目をやった。 本当に、私が心配性で、考え過ぎなだけだろうか ) ―――あ・もぉんさんは、いなくなってしまうのでしょうか? 『ここ』からは。 そうなると、報酬はなるべく前払いでお願いしたいのですが――― つまり、閉じ込められなかったことになるのでしょうか。 どうして、閉じ込められたのですか? ( 聞いたと思う。 答えられないのか、答えないのか、納得できる答えはもらえなかったとも思う。 改めて尋ねて、変わるものでもないかもしれないけれど… つまり、やっぱり不安で。 安心する術などないのに、何がこんなに ) ―――あ・もぉんさんと会えたのですから、行かれると思います。 また、会えますか? ( 皮肉っぽい顔を見つめる目に、微笑みは浮かべられない。 …きっと、行かれないと思ってる… 発声のお手本を見て、その印象からか良くない場所だとさえ思ってしまっている。 だけど、そこに帰ってくれるのなら、この嫌な予感が見当ハズレでなかったとしても、そう悪いことではないのでは… どうだろう… ) [Sat 9 Feb 2008 01:36:57]
◆シュクレ > ン、アリガトー。 ( 仕方ない、というクオちゃんにへろっと笑って。 ) フレイバーだヨ、ボクは。 ( どうでも良さげな男の態度は、この場合ボクにとっては逆に心地いい。だからあっさり、自分の種族を告げる。 学位で呼ばれても、気にはしない。ナーォちゃんやココくんもそう呼ぶし。 ) うン趣味だよォ、時計塔いじらせてもらえるのはボクにとッテ嬉しいコトだし。 ( オーケーが貰えれば、単純にわァいと両手を挙げて喜んだ。クオちゃんが説明してくれている間に、あれこれ、この先のコトに考えを巡らせる。 まァ維持費なンかも、ボクが好き好んでやるわけだから必要ないってことで。 ) ―― つまりまるごと改変されちゃうーッてコト? ンンー… 時計が動き始めた後で、ア・モォンさんがアレ ( ちろ、とパズルのような魔法陣へと視線が動き ) をなんとかしたラ、その後は―― 時計を止めたりしても、さっきア・モォンさんの言った通り単なる時計塔なんだよネ。 ( メンテナンスで歯車取り出したりすることがあるから一応の確認。 カップに手を伸ばしてお茶を一口。相変わらずいい香りだ。今日はなんの茶葉なんだろ。 ) ―― ボクたち、ア・モォンさんのコト忘れちゃったりトカ する? ( ソレはちょっとヤダなァって思ったから、ふと ) [Sat 9 Feb 2008 01:23:23]
◆時計塔の男 > ―――そうか、そういや前もそうだったっけか? なんてったっけ? 博士は人間じゃないんだったな。 ( 興味のあること以外は殆んど覚えようとしない自分中心の男だ。 記憶の片隅に僅かに、時博士は人間の食事をしないという事だけ漠然と思い出した。 ちなみに、名前は覚えていない。 「時博士」である事がなにより重要だから。 グラスを片付けてカップを三つ用意してお茶を出した。 ) 素晴らしいプロ意識? 若しくは趣味人だな。 そりゃぁ全然構わないさ。 元々僕の時計塔でもなし、動き出したらもう後はただの時計塔だろうし。 「動かす事はできるが動いていない時計塔」が邪魔なんだよ。 ( 男の言うことはいちいち断片的で、伏せている部分が多々あるのか単に問われない限りいちいち言わないのか。 結構露骨だ。 ) …聞かない方が精神衛生上良いと思っていちいち言わないんだがね、それは。 そう、君達には認識できない。 例えばそうだな―――あいつ、「ナナオ」が存在しなかった事になったとしても、君達にとってそれは「もともとそう」だという事さ。 そんなヤツは知らないし、存在したという過去が無い。 悲しむ事も無いし、悲しめもしないだろう。 ああ、例えばの話だぜ? 別にあいつを消したいとかそういうんじゃぁない。 おしとやかなお嬢さんにでも変わったらそりゃぁ良いがね。 ( 笑えない話を1つして一人で笑いながら、トマトとチーズを一緒に口に入れる。 どんな表情をしていても何を考えているか分かりかねる男だ。 ) …行けると思うかね? ( 男の故郷について深入りする商人の娘の方に視線を向けてソファに肘を突き、皮肉っぽい顔で黙る。 多少、アタリはついてるんじゃないのか? という顔。 ) [Sat 9 Feb 2008 01:04:47]
◆クオ=ヴァディス > ―――あ。 私は大丈夫です。 だいたい何でも… でも、どうかお構いなく。 紅茶をお願いします、ブランデーは無しで。 ( 一応お仕事だし、その方が円滑に進むのならワインだって飲むけれど、シュクレさんといっしょ ) 種族的なものは、しかたありませんよ。 ( 好き嫌いしているわけではなし、とシュクレさんの溜息に微笑もう。 そして商談。 案の定、二つ返事で承諾してもらえそうだ。 だが、問題もある ) 〜ええ、私も驚きました。 精密機械の部品ですから、もっとしてしまうと思ったのですけど――― ( その辺りの事情も、シュクレさんからの受け売りで説明。 今後の継続的なメンテナンスが必要であることを示しつつ… ふと、一度動いてしまえば、その後の事は彼にとってどうでも良い事なのかとも思う。 そこが問題で ) あの。 …繰り返しになるようでしたら、すみません。 時計が正常に動いて、術が解けたら、具体的にはどうなるのでしょう? あ・もぉんさんがここから出られて、過去というか未来が変わるということですけど… それは、私達には認識不可能な変化だとか? ( もっと深刻な問題になりそうでもあるのだけど、さておき。 さしあたっての問題とは、全額先払いにしてもらった方が良いのだろうかとか、そんな ) ―――ずいぶんと、遠くからいらしているのですね。 教えてはいただけませんか? いつか、行くこともあるかもしれません。 ( 冒険商人を続けていれば、いつか。 一所に一年も留まってしまっていれば、説得力に欠けるかもしれないが。 合間に挟む会話での短い返事にも、かえって興味をそそられてしまって ) [Sat 9 Feb 2008 00:48:04]
◆シュクレ > ( 「そォ?」とか、クオちゃんの様子にはまぁそれ以上つっこまず。 ) ―― ア、ボクはお茶で… えーット、 またお砂糖ダケで十分デス。 ( 思わずちょっとちょこりと小さく座り直しつつ。 ) 毎度毎度、食べられなくってゴメンナサイ… 美味しそうだなァとは思えるンだケド、 ( 食べられナイのだと、ぺっふり吐息。 )( 部品のお値段はまぁ、武器の価格よりは低め。そこまで強度が必要なものではないし。磨耗を考えたとしても今回作る部品の強度を高くするよりは、むしろ既存の部品と同じ強度にするべき。一方が高い強度を持っていれば当然脆い方が潰れやすくなってしまうから。 ってことでまぁ、部品自体の強度とかは百年前くらいってこと。その為の測量なり点検だしネ。最終調整はボクがしてるからその分の値段も差し引き。 ) 鉄は、今頼ンだとしたらスゴク高そうだけどネーェ… ( なんとなくしみじみと。例の坑道事故の件で。 でも今回の部品はソレより前のもの。さっきの強度の関係からいっても、鉄百パーセントで出来てるワケじゃないし。 ) …あ、ボクはネー、お金はイラナイから、もしこの先もココに時計塔があるナラ時々メンテナンスとかしに来たいナー? トカ… だ、ダメかなァ… ( おずおず、二人の視線に答える。 ボクはお金貰うよりは時計塔いじらせてもらえる方が嬉しいし。 ) [Sat 9 Feb 2008 00:28:37]
◆時計塔の男 > 用意しといて何だが―――トマト大丈夫かい? チーズとかも駄目なヤツって居るけど。 ワインと紅茶どっちがいい? ブランデー垂らしても良い。 ( モッツァレラチーズとスライストマト、スライスサラミの乗った中皿にフォークが三つテーブルに運ばれる。 グラスとカップどっちにするかと左右の手に持ってみせ、くるくる回した。 毎度毎度、何かしら食べ物を用意したがる男だ。 ) 安いな。 鉄の時価が下がってるのか? ちゃんと時計が動きさえすれば何でも良いがね――――君達全員の人件費とで32万――――博士の技術料も合わせて… ( 幾ら?という風に視線を時博士に向け、気取ったポーズ。 正直あんまり問題視していないようで、細かい商談をする気もなさげである。 ) 「ない」よ。 ( 旅暮らしをしていたという商人の言葉に酷く短い返事。 ) [Sat 9 Feb 2008 00:13:08]
◆クオ=ヴァディス > ( 形が変わっちゃったりしたらちょっとショックだ。 思わず変なこと考えたのが顔に出たか、気遣う風なシュクレさんに『いえなんでも』とかパタパタ首を振る ) 〜あら、もしかしたら、近くには行っているかもしれませんよ? 今は少し、ヴェイトス市に留まっていますが… 昨年この島に来るまでは、旅暮らしでした。 ( お手本見せるために、オーバーにしてくれているのだと思うけど、ちょっと真似したくない顔だ。 さておいて、シュクレさんの隣に座る ) 先日、シュクレさんがこちらで部品の調整を行いました。 その時に私も同行できれば良かったのですが… はい。 ( 促されて、バッグから書類を取り出した。 ニセの書類であったとして確認できない彼に、あまり意味は無いかもしれないけれど ) こちらが部品の製作を依頼した工房からの請求書です。 材料費や技術料は、妥当なところでしょう。 32インチが8万、16インチが4万、ハンドルが5万の、合計で17万エンになります。 ―――これに積み木崩し冒険団… あ、私達… 私と、ナナオさん、ココさん他数名のパーティの名前なのですが――― ( こほん ) 〜ええと、私達三名が、シュクレさんの護衛として暗黒街へ付き添い、最終的な組み立てを手伝うお代として、一人5万、合計で15万エンいただきたいと思います。 ( 暗黒街は街中だけれど、それなりに命の危険がある場所として捉えるのなら、今時の依頼としてはやや安いかもしれない。 だけどやはり街中で、それほど往復回数も多くないと見れば高めか。 …とりあえず、安心して請求できる相手だとは思うものの、変に取ろうとはしていないつもり。 そこは自分達との交渉ということで応じられるから、いかがですか?とあ・もぉんさんの方を見ながら… 続けよう ) ―――それから、シュクレさんの技術料なのですが… ( これは、この場に居るシュクレさんから? 視線をシュクレさんに向けて、今度はこちらが促すように ) [Fri 8 Feb 2008 23:59:47]
◆シュクレ > …や、 だいじょォぶ。 ( 鼻を押さえたまんま、手をひらひら振ってクオちゃんに答えよう。真正面から思いっきりあたったワケじゃないし。まだ痛いけど。種族的に打撃には弱いから、うっかり鼻もげるかと思ったよ。…。 ) …どォかした? ( なぜそこで頬を染められるか解らず、首を傾げつつ。けどまぁ頷かれたのならそれを了解と取ってボクは中へと歩き始め ) お邪魔しマース。 ( 中に入ったら、クオちゃん同様床に落ちたボトルシップに目を留める。 ) …。 ( 拾うべきなのか否か迷ったけれど、余り気に留めていても部屋の主はいい気はしないだろう。 勝手にしてもいいのか、ちょっと迷ってから失礼しますと、前と同じ席に座ろう。 ) …ア、うン。今日は二人だけ。作業は順調だよォ、あとちょッと。今度来る時は部品の取り付けになるかなーァ… 今日はソノ、部品の請求書が届いたカラ――、 ( ちら、とクオちゃんの方を見る。作業の報告はともかく、ここから先は専門家に任せた方がいいのかな?と ) [Fri 8 Feb 2008 23:34:12]
◆時計塔の男 > A-Mouncth、だからな。 A-MouncthTherhonVerchlh。 姓とか名とかは無い。 ( 大雑把には「アモォンジロンベルクロ」と聞こえるが、同じ発音を再現するのは無理だろう。 モォン、辺りで一瞬白目を剥いてベル、辺りで舌がべろりと一瞬下唇の辺りに出た。 ) それで、今日はなんだって? 順調に進んでるなら勝手に進めてもらって結構だけど――――今日は2人だけで? ( 勝手に入って勝手に座れとばかりに奥に引っ込んでお湯を沸かしている。 カップを数えながら少しだけ振り返り、包丁とトマトを用意して背を向けた。 ) 僕からすれば君達の名前は短すぎて判別し辛いがね。 君の知らん国だよ。 ( さくさくと音を立ててトマトを輪切りにしながら面倒臭そうに返事を返す。 にべもない回答だ。 ) [Fri 8 Feb 2008 23:26:40]
◆クオ=ヴァディス > ―――ああほら台無しとか言ってますし、とりあえずお元気そうではありますから心配する事は… てゆかむしろ私達が心配みたいなー… ( ヒソヒソしていたら、開く扉。 それにぶつかるシュクレさん ) ―――〜ああっ!? シュクレさん大丈b… っと、お忙しいところ、すみません。 あ・もぉんさんですね、失礼しました。 ( なんだかんだで自分が彼と会うのは二度目。 はっきり名前を聞いたのは始めてだった。 多分、誰も正確に名前を把握していない。 さておき、ドアが開いて帰りそびれた女は、愛想笑いを浮かべて礼をする。 復唱して、ふと気付いた。 『あっ… もぉ、ん…』 えっちかもしれない。 微妙に頬染めつつ、シュクレさんに頷こう。 もちろん入る。 入るしかないだろう ) ―――お邪魔します。 だけど本当、ナナオさんから聞いていましたけど、独特な響きのあるお名前ですね。 お国はどちらなんですか? ( 発音ではなく、発声。 似たようなものかもしれないけども、見た目ほど人間に近い種族ではないのだろうか、とか。 室内に入ったら、とりあえず悲鳴の元を探そう。 難破船もまた味がありますよ、なんて言わない方が良いか ) [Fri 8 Feb 2008 23:15:39]
◆シュクレ > え、 ( クオちゃんの言葉にきょとんとしてノックをやめ、 ) エ ――― … ( 袖を引かれながら、そうなのかなァ? と微妙な顔で扉を見つめ ――― ) うァ( べし。 ) ――― ッ!? ( ノブを回そうとする音に慌てて扉から離れようとしたけれど後1,2歩足りなかったみたいだ。ぶつけた鼻を左手で押さえ、ずり落ちかけた眼鏡を右手で直す ) ぁたたた、へェー… そんな意味があるンだァ。ン、今度から気をつけるね、えェト、ア・モォンさん―― コンバンハ、久しぶりー。 ( 室内へと戻り行く背にひらっと手を振り ) … ( クオちゃんに、どうするの? みたいな目配せ。もう扉は開かれてしまった。 ボクは入るつもりだけども。 ) [Fri 8 Feb 2008 23:07:18]
◆時計塔の男 > ……クソッ、台無しだ! ( いい大人の声で子供みたいなヒステリー声。 その後続くのは乱暴にドアノブを回す金属の擦れる音。 開かれる扉から現れるのは当然、背の高い痩せた男だ。 種族は分からない。 色が白く、ひょろりと背の長い猫背気味の男。 ) “ア・モォン”だって言ってるだろうッ! “ア・モォンジロンヴェルクロ”! これでも面倒臭い君達の発声にあわせてるんだから人の名前くらいちゃんと呼べよな。 ああそれからッ、“二回ノック”は“トイレノック”だ。 うちは便所じゃない。 一回は不吉なノック、二回はトイレノック、四回だと何だか嫌味だ。 三回がベターだな。 ( 一気にまくし立て、挨拶もなければ促すでもなく、勝手に室内に戻っていく。 扉は開けたままだ。 床に落ちたボトルシップの中で難破船のマストが折れていた。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:58:12]
◆クオ=ヴァディス > ―――出直して来ましょうか、日が悪いかもしれません。 ( くぐもった悲鳴に一瞬目を瞬いて。 戸惑うようなシュクレさんの目配せに、女はやけにあっさりと首を振った。 それはもちろん気になるけども――― ) シュクレさん、シュクレさん、アモンさん(もはやアモンさんで固定されてしまった)お忙しそうですし、何かあったのかもしれませんけどあの種の悲鳴は慰めたりするよりそっとしておいてあげるのが一番じゃないかって――― ( くいくいとシュクレさんの袖を引き、微妙に硬い表情で 『帰りましょう』 と促している。 …別に確信があるわけではないのだが… 取り引きをする時に相手の機嫌が良い方が良いのは勿論だし。 何より今の悲鳴が、例えばボトルシップ作りの失敗で、自分達が声をかけたために気が散ったのだと言われるなど最悪のパターン ) ―――あ、アモンさん、お気になさらず続けてください。 ご依頼の件で具体的なお話を詰められればと思ったのですが、またお訪ねしますので――― [Fri 8 Feb 2008 22:51:39]
◆シュクレ > ( いや、まぁボクも本職があるから中々時間とれなくって。前に来たのは唐突にだったし、クオちゃんが気に病む事ないんだよーとか、道中そんな話をしつつ撫でたりしつつやってきました時計塔。 ) …うや。 ( ンでもって扉の向こうから聞えるのはヒステリックな男性の悲鳴。 ) ど、どォしたのかナーァ… ( 目配せするように、扉とクオちゃんとを交互に見 ) …ンン、アモンさーん?? ナニがあッたノー? ( ノック音がコンコンからドンドンに変化する。 ) ( ボクの格好はまぁ、前回と似たような下町の少年ぽいカンジの。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:40:24]
◆時計塔の男 > ( 分厚い扉の向こうからそんな、くぐもった悲鳴。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:33:42]
お知らせ > 時計塔の男さんが入室されました。 『 ―――――オー・ノーッ!! 』 [Fri 8 Feb 2008 22:33:14]
◆クオ=ヴァディス > ( 宿を空けて何をしていたのかと言えば先物買い。 ヴァンパイアの公開処刑や鉱山での落盤事故などが重なり、銀が高騰するのではないかとあちこち出歩いていた。 街での半定住生活が一年になり変な欲を出してしまったのだが、結果は空振り。 そもそも鉱山の所有者が一番の利益を得るのだから一枚噛むくらいではたかが知れているし、一冒険商人では噛ませて貰う余地も無い。 そうこうしている間に宿には連絡が入っていて、お返事もできないままシュクレさんはボディーガードを雇いここを訪れていて、彼(*彼女)は仕方ないと言ってくれるけど、自重すべきだったと思うと申し訳ない。 控えて待つこと暫し ) ―――いらっしゃらないわけないと思うのですけど… お取り込み中でしょうか? ( 膝丈のスカートと、やや色褪せた感のある厚手のシャツ、その上に白衣のようなぼったりしたコートを着て、眼鏡の女は首を傾げる。 支払い能力には全く問題の無さそうな相手で、どこへ行くこともできないから困っているのであれば、また出直せばいいだろうと気楽なものなのだけど ) [Fri 8 Feb 2008 22:22:31]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( その傍らで、女はちょっと小さくなっている )』 [Fri 8 Feb 2008 22:08:51]
◆シュクレ > コンバンハー。 ヒッキ…… じゃナイ、 アモンさんいらっしゃいますかーァ? ( 暗黒街の時計塔。 そう称されるその場所の尖塔内部、螺旋階段の根元。 けして開かないと言われる金属の扉を、コンコンと叩き続けながら。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:06:43]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( ――― ノック。 )』 [Fri 8 Feb 2008 22:01:19]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 『……戦争を教えてやろう』 [Fri 8 Feb 2008 16:55:29]
◆サージェント > …………………。(準備は完了したか? YES)(あとは動くだけ)(元より、この軍曹という男は軍人気質であり、無闇に喧嘩を売るサリュー・サムカとは在り方からして根本からして違うのだ。 向こうは中々手を出さず、慎重に動く此方を臆病者と嘲るだろう。 此方は意味もなく――先日も三人のチンピラをストリートで撲殺したサリューを、ただのゴロツキと判断する。 どちらが良いとか悪いとか、そういった優劣の問題ではない。 ただ正反対の存在だという、それだけの話)……戦争というのは、もう少し慎重にやるものだぞ、サリュー・サムカ(彼らが嗤っているのなら、好きなだけ嗤わせておけば良い。 ……それだけの話だ) [Fri 8 Feb 2008 16:54:58]
◆サージェント > さて、後はベルゼルガの軍曹が酒場に来た――或いは、怪しげな奴がうろついている。サリューがそう思ってくれるのならば有り難いことだ。(それすらも狙いだと、うっすら笑って男は呟く。適切な情報を、適切な量で提供してやれば、誰も彼もが情報を関連付けて動いてくれる。 無闇に強いだけの煙草の煙が店内に漂っていく様を眺めながら、次はどう動くべきか、を考える)……まあ、此方がやるべき事は変わらん。 向こうがどのタイミングで動くか、だけだ。(リーチ、もといサラとベルゼルガを関連付ける情報は無い。 では何故、この時期に軍曹がPUSSYを訪れたか、だが――ふん、それについては好きに推測させておけば良い。 ベルゼルガとサリューは敵対関係にあるという事実以上に、理由などある筈もないのだから。 それに、もっと確定的な情報は後で与えてやる) [Fri 8 Feb 2008 16:41:51]
◆サージェント > (一方、BARカンザス。 開店前の準備に追われる店内の、その片隅の席に座った男はアングリマーラ産の紙巻を咥え、リラックスした姿で思考を巡らせていた)(PUSSYという酒場が、人の出入りが噂になるような場所かどうかはわからない。 わからないが、それでも、最初からその動向を探ってさえいれば、新しくショーガールが来たかどうか……というのは簡単に掴める話だ。 リーチがどう動くかという可能性は先日述べた通り、単独行動か他の組織に庇護を求めるか。 可能性が高いのは――ベルゼルガと関連性があるという意味でも――サリュー・サムカのPUSSY、もといジャックオーランタンというわけだ。 単純な戦略) [Fri 8 Feb 2008 16:36:02]
お知らせ > サージェントさんが来ました。 『――さて。』 [Fri 8 Feb 2008 16:31:50]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 5 Feb 2008 05:14:08]
◆ブロウン > はぁぁ……ま、犯人像がみえただけでもありがてぇぜ。回りで恨んでそうなのなら、ちっとは心当たりがあるからな…(まったくといって言いほど情報が出回らない今回の事件。チャドルの女。という漠然とした情報くらいしか出回っていないのではないだろうか。そこへ来て、この情報はもやが少し晴れたような感じがした。まだまだ遠いが――)おぅ、ありがとよ。外さみぃだろ、風邪引くなよ(立ち去る男の後ろ姿に声を掛け、竜人は日が上るまではここにいるつもりであって――懐からキセルを取り出せば、器用に葉をつめ己の口で火をともして――)さてと…ジャスティスの回りか。ヤクザもんから行くべきか、ジャスティスに知らせるのが先か……どっちみち骨が折れそうだぜ…(寒いからな。なんて、誰に言うでもなくぼやいて――) [Tue 5 Feb 2008 05:13:27]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 『――考えるべき事も、やるべき事も実に多い』 [Tue 5 Feb 2008 04:55:09]
◆サージェント > ……そんな所だ。 ハンターハントは中枢を叩かれ、組織としての体制は完全に壊滅。ベルゼルガは徹頭徹尾関与していない。 となれば――ハンターハントの名を騙る第三者、或いは外部勢力以外にあるまい? ジャスティス・ブラウニーの周囲に、心当たりは……ふむ、愚問だったか(重ねて言うが、決して嘘ではない。 推測が交えてあるという、ただそれだけの事だ。 それも、彼に対して疑問を投げかけることで提示している。 あとは――これを受けたミスター・ブロウン、そしてジャスティス・ブラウニーがどう動くかという、それだけの事。 打つべき手は打ったし、彼に情報も提示した。 十分だろうと、軍服の男は頷く)私は、もう行く。 他に言伝があればマスターにでも言っておけ。それで私には繋がる。(ギムレットを飲み干して、カウンターから離れる。 あとは振り返らずに店の外へ) [Tue 5 Feb 2008 04:54:48]
◆ブロウン > あぁ、そうしともらうと助かるぜ(ここまできて偽情報に振り回されてはたまったものではない。調べて貰えばすぐに分かるだろう。なんなら見舞いがてらジャスティスに聞かれても大丈夫…だと思う)まぁ、そうだよな。あたりかまわず敵作ってたら、すぐつぶされっちまうしな。(ジャスティスに手を出すということは、少なくとも大聖堂とVHGを敵に回すはめになる。目の前の男ははなしているかぎりは慎重なタイプだ。信じて構わないだろう)ふむぅ…つまるところ、ベルゼルガとハンターハントはこの件に関して関係ねぇってことか?(やはりここでも有力な情報が得られることはなかった。ただ選択肢がきえただけ、よしとするべきか) [Tue 5 Feb 2008 04:45:44]
◆サージェント > ……ならば良い。ミスター・ブロウン、其方の質問に対し、私は偽りを言わないことを約束しよう。(蜥蜴人の答えを聞き、男はグラスを片手にしっかりと頷いてみせる。 まあ、少しでも調べれば同居人についてはわかるだろうが――何、これほど目立つ容貌で、シスター・ジャスティスの同居人を騙るような輩もいないだろう。 恐らくは事実。 そう見当をつけたなら、少しは此方の手札を見せても問題はあるまい。)信じてもらえると有り難い。 我々も、むやみやたらに敵を作りたいわけではないし、闘争をしたいわけでもない。(闘争というのはより計画的に行うべきだ、という言葉は飲み込んでおく。 それこそ『むやみやたらに』敵を作る気はないし、勘違いされたくもないからだ。 そして続く問いには――ふむ、と考え込む素振りを見せる。 どういった情報を、どの程度の量、そしてどんな方向性をつけてシスタージャスティスへと提示すべきか。 恐らく、この蜥蜴人は忠実にそれを行うに違いない)……手掛り、というのとはベクトルが違うが。 現状で確かなのは『ハンターハント』と呼ばれる組織が壊滅しているという点だ。 つまり犯人は個人か――或いは、何らかの『別の組織』に属している可能性が高い。 短剣で背後から……というのは、些か以上に雑だからな。 組織だとしても、其処まで質は良くあるまい。(……という所か。 無論、何一つとして嘘は言っていない) [Tue 5 Feb 2008 04:03:59]
◆ブロウン > 軍曹…か。わかった(なんだか男心を鷲掴みにしてくれる名前だ。酒を飲む男を見ながら思考の続き――カマをかけられたとして…ここでかけてなんの意味があるのか。相手の思考を読めるほど頭の回転は早くはない。意味はない、と断定しよう。教会が配属したという情報だったならばどうか。自分には知らされていない、が目の前の男は知っている。軍曹>俺 の図式。ちょっとがっかり。素直に答えよう…)今神父はいねぇよ。修道女が二人に俺の三人だけだ…(アザリーが神父扱いされていると言うのなら話はべつだが。もしそうだったら後で『お前男にされてんぞ!』と指差しながら笑えるネタにはなるが)まぁ、それは信じるぜ。お前たちがそのつもりなら、さすがに俺の耳にもはいるからな。(敵対心がないとなれば、やはり犯人は別か、と小さく溜め息をはいて)じゃ、犯人のてがかりなんかもねぇよな?(どこの誰に聞いても帰って来る答えが同じだった質問。とりあえず投げ掛けてみよう。) [Tue 5 Feb 2008 03:50:27]
◆サージェント > 軍曹だ。そう呼ばれているし、この界隈では、それで通っている。(呼びたければ呼べ、という調子で告げて、マスターから渡されたギムレットに口をつける。 言葉が詰まった竜人の様子を、時折伺いながら、だ。 ブロウンが訪れる前、ジャスティスの同居人に関しては完全に思考の埒外にあった。不朽体事件にも関わっておらず、またハンターハントに関しても動きが見られず、そしてコレと言って重要な人物では無かったからだ。 だが、彼のお陰で思い出せた。 詳細は知らないが、アザリア……アザリーと言ったか、修道女が一人いるのは確かだ。答えられないようならば、其れこそ関係者では無いということだ)ふむ……そうだな。(さて、どう答えるべきか。 ギムレットを口に運びながら思考する。 現在、その件に関しては調査中だが――それは別途の依頼だからだ。 べらべらと話して良いものでもないし……無闇やたらとカードを切るものでもない。 目前の男がジャスティスの関係者か否かも、まだハッキリとしないのだし。 だとすれば――まずは)第一に、ベルゼルガはジャスティス・ブラウニー、ひいては大聖堂に敵対する意思は無い、と言っておこう。 其方の疑念も晴れるだろうからな。 [Tue 5 Feb 2008 03:29:13]
◆ブロウン > で、お前の名前は…まぁ、いいか。たぶん俺とは縁のねぇ世界にいそうだしな。(傭兵。一時は考えたこともあったが、ずるずると引きずって結局所属を見送った過去がある。自分には合わない世界なのだろうと心のどこかで思っていて。気になれば家主が帰って来てからでも聞けることだ。)神父……?(言葉が詰まる。今いるのは人間女二人に竜人雄一人。住み着いてからというもの、配属になった神父はいないはず。教会に所属して来ていないだけか、はたまたカマをかけられているのか。やや思考――)あぁ。ジャスティスがお前らに仕事たのんだだろ?内容はくわしく知らねぇけど、あいつが刺された事………に関して、なんか心当たりねぇか?(思わず『関係していないか?』と敵とみなすような発言をしそうになり、途中言葉が詰まってしまった。) [Tue 5 Feb 2008 03:09:13]
◆サージェント > ふむ……。(同居人。――不朽体事件の際、ジャスティスの身辺を調査したときにそんな事も報告に上がっていたか。 グラスを口元に運びながら一瞬黙考し、それから、そのままの姿勢で問いかける)確か、もう一人の同居人は神父だったな。 彼はどうしている?(そして続く話は――少々拍子抜けした、というか、正直言って予想していなかった事項だった。 まあ無理もない。 ハンターハントの事例に関して言えば、矢継ぎ早に事件が起こりすぎたし、その後はジャスティス・ブラウニー暗殺未遂事件だ。 了解した、という意を示すために頷いて)構わん。元より、支払いを待つつもりだった――怪我人相手に取り立てる気も、無いからな。(此方も追加のギムレットを一杯。 外套の内側から取り出した銀貨をマスターに放って、注文をした)残りの用件を聞こうか。――そちらが本題だろう? [Tue 5 Feb 2008 02:51:04]
◆ブロウン > あぁ、自己紹介がまだだったな。する必要がある奴かどうか考えてたんでな。(顔を離せばイスをまたカウンター側へと向けて。ジャスティスのところへ来た者となれば、確か依頼をした本人だったはず。種族は未だにわからないが、そのへんは気にする必要はあるまい。ヴェイトスに住む者全てを把握するのは役所の人間だけで十分だ。)俺はブロウン。ジャスティスんとこの同居人だ。(普段なら゙居候゙というところだが、あまり無関係な立場では話が聞けないだろうと思ってのこと。嘘は付いていない。)で、話は二つ。一つはジャスティスが金払ってねぇって聞いたんでな。状態が状態なんでちっと待ってやってくんねぇかな。(自分が持っていれば立て替えもできるが額が額だ。春までの宿泊費を払ったばかりなうえ、冬は収入がないので頼むしかない。断られれば、なんとか家主に連絡をつけるつもりではあるが……と、とりあえず一つ目の話をしたところで酒のおかわりを注文) [Tue 5 Feb 2008 02:43:26]
◆サージェント > 内容次第だ。それによって、話せることも変わる。(時折グラスを傾けながら、此方も此方で、相手の様子を探る。 蜥蜴――単なるドラゴニアンやレプリチアンならば良いが、竜人の類となるとまた厄介なことになる。 場合によっては火を噴くこともある上に、その筋力は侮れない。 戦闘になった場合、遠距離戦闘に徹することにしよう。 小さく頷いた)そうか、それは重畳だ。 此方も彼女を喪いたいとは思っていない。――ふむ、その質問に対してはYES、と言っておこう。(別に答えたからといって不具合が生じるわけでもない。 素直に肯定し、ちらりとその顔を見返した)ともかく、まずは其方の身分を明かすべきでは無いかな? 黙ったままでも、構わないが――……(その時は、それなりの対応しかしない、という事だ) [Tue 5 Feb 2008 02:26:45]
◆ブロウン > ……あぁ、その件だ。(カウンターに背を預け、酒場の中を高い視線――座っているとは言え2mはあるだろう――から見下ろしながら答えて。手にぶら下げるように持ってグラスを口へと運びながら、視線だけがそちらに向くだろう。その瞬間初めて男の瞳孔が見えた。)死んじゃいねぇ。俺も聞いた話だが、起き上がってしゃべるくらいにはなってるそうだ。(初めてみるタイプの目だ。そんな事を思いながら、ふと男の体臭が鼻についたのかゆっくりと顔を近付けて行って匂いを嗅ごうとするだろう)お前、もしかして教会来た事あるか…?(来たことがあると言うならば、昔ジャスティスが教会内で会話をしていた相手かもしれない) [Tue 5 Feb 2008 02:17:54]
◆サージェント > ……シスター・ジャスティス・ブラウニーの件か。(酒を口元に運びながら、相手の言葉に呟いた。この時期にこの酒場を訪れるのなら、恐らくはそれ関連だろうと思っていたが――予想通りだったか。 肯定の言葉を明確には告げない。 その必要があればそうするが、相手が勝手に推測してくれた方が好ましい場合もあるのだ。 ごとり、とグラスをカウンターの上に置いた)面識はある。――見舞いに行くべきだったろうが、なかなか行けなくてな。 彼女の容態はどうだ? 一先ず命に別状は無い、と聞いたが(一先ずは、其処を切り口に。 ちらりと視線を向けて問いかける) [Tue 5 Feb 2008 02:03:09]
◆ブロウン > かっこいい服着てんじゃねぇの……関係者なんか?(隣りの席に腰を下ろす男にたいし、服しか見ていなかったとかいうのは暗黒街と言う場所において随分と気の抜けた事だった。争いに来たわけでもなし、気を張りすぎても疲れるので余り緊張感は持たない事にしている。なので近付いて来た男には普通に返答をしよう)ジャスティスの事なんだが、おめぇで対応できるか?(相手の立場がわからない以上一応の確認はしておきたい。タダの仲介役では、深い話はできないだろうから。) [Tue 5 Feb 2008 01:58:01]
◆サージェント > ……ふむ。(観察する限り、剣呑な気配は感じられない。少なくともこの場で何かやらかす気はないと見て取れた。 ならばと頷いて、その隣の席へと腰を下ろした。)……ベルゼルガに用件があるのならば、私が承ろう。(言葉少なに、それだけを告げて反応を待つ。 尚、見た目こそホワイティアだが、その瞳を注視すれば複眼であるとわかるだろう。 少なくとも人間ではない。 まあ、その蜥蜴人へと視線を向けはしないのだが。 マスターにギムレットを注文した後、後は彼の返事がくるまで黙っているつもりらしい) [Tue 5 Feb 2008 01:47:13]
◆ブロウン > ふぅん……(じーっとマスターを見下ろし、ふいにイスを後ろに向ければ客を一望して見て。)(なんだっけ…なんか特長あったよな……人間がいないんだっけ?)(うーむ、とうなりながら中を見渡すも半分以上そんなんばっかの現状。下手をすると見た目が人間で、実はちがいますってパターンも想定するとみんながみんなそう思えてしまう。――そんななかこちらに向かう一人の男に気がつけば、視線をそちらに向けようか。)(あ、あの服かっこいい――)(的外れな思考) [Tue 5 Feb 2008 01:38:55]
◆サージェント > (店の一番隅――酒場中を見渡せるポジションに腰掛け、ギムレットを飲んでいた男が密かに溜息を吐いた。 ここの所ある目的のために奔走している、この軍服の男は、その前準備が一段落ついた今でも事態の想定に余念が無い。 何事にも予想外の出来事は付き物だが、打てる手は、打てる時に打っておきたい。 そう、例えば――こうして珍客が訪れることもある。)………ふむ(見たところまるっきり直立したワニのような風体だが、この酒場では然程目立たない。似たような者はゴロゴロいるし、たって歩く虫のような輩もいるのだから。 ややあって酒を飲み干すと、ゆっくりと立ち上がった。 人混みの中をすり抜けて、其方へと歩み寄る) [Tue 5 Feb 2008 01:34:18]
お知らせ > サージェントさんが入室されました。 『……やれやれ』 [Tue 5 Feb 2008 01:24:30]
◆ブロウン > (誰に聞けばわかるのか…?とりあえずマスターに聞くのが一番だろう。グラスを受け取り一口飲めば、やや小声で話を切り出して)なぁなぁ、ここにベルゼルガの連中いねぇか?(その言葉になんの変化も表さないマスター。『さぁね』。素っ気ない返事を返されてしまった。まぁ、初めて来た輩と常駐している集団。どちらの味方かと言えば後者なのは考えずとも分かる話でもあって――) [Tue 5 Feb 2008 01:19:42]
◆ブロウン > (中に入れば普通のBAR。そこらへんの酒場に比べればややおしゃれな方だろう。客はそこそこいるようで、どれが目的の傭兵団かなんて判りはしない。何人かの視線がこちらを向くが、変なものを見る目になっているのがやや気に入らない。が、気にしても仕方がない)(一人一人聞いて行くわけにも行かねぇし――とりあえず酒か)(カウンターの空き席に座り頼む酒はウィスキー。) [Tue 5 Feb 2008 01:11:22]
◆ブロウン > (しばらく歩けば目的地。場所は知っていても、中に入ったことはなかった。途中何人かにぶつかった気がしたが、気にせず進んだせいか背中に視線を感じる。)(めんどいのもさみぃのも勘弁だ)(さっさと入ろうか。) [Tue 5 Feb 2008 01:03:18]
◆ブロウン > (教会で家主の帰りを待つつもりだったが、何かしら情報でもあれば、それと未払いの代金があるとかなんとか…事情だけでも話しておこうか、なんて考えで向かってみたようで――)(つく前にどっかで一杯引っ掛けてぇな…)(随分と凶悪な面構えになっているが、考えていることはちょいと的外れ。まぁ、もう少し進めば見えて来るだろう、そこで飲めば良い話。) [Tue 5 Feb 2008 00:58:43]
◆ブロウン > (やべ、超さみぃ!)(厚手の皮ジャケットを着込み、完全防備に近い格好で歩く竜人。教会の中にいる時は、随分と活発に動いているが、外に出てからはタバコを吸うのも忘れるほど寒さが身にしみる。歩幅は大きいが足取りは決して軽くはない。)(外に出るのも楽じゃねぇな…)(眉をしかめ、気を抜けばカタカタなり出しそうな歯を食いしばり一歩一歩進んで行く。目的地は『カンザス』。) [Tue 5 Feb 2008 00:50:47]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『カツカツと鉤爪』 [Tue 5 Feb 2008 00:39:36]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( そんな感じでしばし整備に時間を費やし。 )』 [Mon 4 Feb 2008 02:16:01]
◆シュクレ > ( アマウラとかの砥石は水でとぐらしいけど、コレは油で研ぐ。だから、オイルストーン。 気にかかってた部分を時折布で拭いながらそれで研いでやって、ポッケに入れてた設計図を広げた。歯車に手で触れて凹凸を確認してから、別のポッケからメジャー…目盛りのついた紐を出して、サイズを確かめようか。 ) …うン、 ( たぶん、コレで修整は大丈夫。何度か手で撫でるように触れて繰り返し確認し、布で丁寧に拭いてから、研いだところに鉛丹を塗っておこう。 ) [Mon 4 Feb 2008 02:14:25]
◆シュクレ > ( 点検は前回ミンナと来た時したから、改めてはしない。動いてない分磨耗もしておらず、歯先のまくれや亀裂なんかもなかった。 ただ動いてなかった分、オイルがさされてないっていうのと、あと、 ) えーッとーォ… ( オイルの塗布が終われば、視線をめぐらせ ) …、 あ。 ( それは、一点で止まる。そうそう、一ヶ所歯当たりの気になったところがあったっけ。ボクは階段を下りて荷物に近づき、今度は歯車の方に使ったオイルと、オイルストーンと鉛丹を取り出す。 ) [Mon 4 Feb 2008 02:05:24]
◆シュクレ > ( 確認するのは、潤滑の具合というか給油状況というか。まァ、ちゃんと歯車が回るようになってるかなって。前回さしたオイルが、ちゃんと材質にあったものかどうかの確かめ。といっても機構が動いてないから、手で力を加えて動かしてみてその具合を目視で確認するしかないンだけど。 ) うー、 まァ動かす前にちゃんとさすとしてー… ( ついでに、オトもおかしくないか耳を欹て。 ) ンー… ( やっぱりちょっと、針の近くは違うオイルの方がいいかもしんない。 ボクはカバンの中から前回とは種類の違うオイル差しを取り出し、針の近くへと階段をのぼり ) [Mon 4 Feb 2008 01:55:02]
◆シュクレ > さてー、 ( 歯車の目の前へと辿り着けば、カバンを肩から床へとおろし、へっふりと息をつく。床に荷物の触れたときのオトが、中身の重量を表しているだろう。 ちなみに護衛の傭兵サンは、機関室の前で待っててくれてマス。 ) …、 ( 目の前にある図…実際の完成品であるソレは、やっぱり頭の中にある設計図と比べると部品が二つ足りない。ボクは手を伸ばして、一番近くの歯車へと触れようと。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:43:52]
◆シュクレ > ( 飾り気はないが、一見脆そうに見えても部品を抱えながら移動するのに不都合はないはずだ。 ふと足を止めれば、確かめるようにガンガンと、足元を見下ろして踏みつけてみた。 オトは響くけれど、うん、強度は大丈夫。 左手でカバンを掛けなおしながら、右手に持ったカンテラをかかげた。 今日はカバンに色々入っているから、いつもより重たいんだ。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:31:01]
◆シュクレ > ( 長い螺旋階段をのぼった先に、そこは在る。 揺れぬ振り子が釣り下がり、その線を上へと辿って顔を上げればその先に、幾重かの歯車が組み合わさっていた。 ) ンー、 と。 ( それらを見つめながら、ボクはカンカンと足音を響かせ機構部に近づいていく。 時計塔内部の螺旋階段のような立派なものではない、うすっぺらな金属が折り重なり組み立てられた階段と床。つまるところ作業用の足場で、それ以上でも以下でもないだろう。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:22:53]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:4,Feb,1605 )( トキノミヤコ暦日:4,如月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:28,季冬,1604 アララマ暦:26,Muharram,1014 ラエ暦:28,Shebat,5365 ダライマ暦:28,鬼宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:16:00]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 時計塔機構室 )』 [Mon 4 Feb 2008 01:08:43]
お知らせ > サージェントさんが帰りました。 『――ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ』 [Thu 31 Jan 2008 23:15:17]
◆サージェント > (入ってきたのは、チャドルを纏い、そして浅黒い肌をした、十代後半の少女であった。 男は作業の手を止め、彼女が此方へと放った――買い物袋を受け取り、中身を改める。指定の道具は、これで全て揃った――十分だ)……これで良い。ご苦労だったな。(「いえいえー、っと。 ねえ、これもう落として良いでしょ?」)(頷きで答える。 素早くチャドルを脱ぎ、顔と手に塗りたくった塗料を拭っていけば――現れたのは先日同行を願った、シスター見習いである。 彼女ならばと思ったが、やはり――……上手く行ったようだ)……これで、ようやく動けそうだな。 あとはコレさえ完成すれば、だが。(灰を乳鉢に注ぎいれ、再び磨り潰す。 一定以上の量は確実に必要だ。 少なすぎては“餌”としての意味を持つまい) [Thu 31 Jan 2008 23:14:41]
◆サージェント > (そして、机の上。 まず広げられているのは病院の見取り図。 おおまかに書き写しただけの粗雑な地図だ。 そして傍らには『計画書』と題された紙の束だが――……此方は用意するだけしてみたが、使うことはあるまい。 模倣対象はあまりにも杜撰だった。このような計画書の類は用意すらしていないだろう。 後で処分してしまうべきだ)(ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ)(そして、あともう一つは――)(「おじさん、買ってきたよー」)(今、揃った) [Thu 31 Jan 2008 23:04:55]
◆サージェント > (一方、部屋の隅には其れこそ人が一人、そのまま入ってしまえそうな大きさの袋が放り出されていて、開いた口からは聖水やら何やらが入っていることが見てとれた。 吸血鬼退治の必須道具だが――見るものが見れば、少し過剰な量だとわかるかもしれない。 もっとも、それくらいで十分だと男は認識しているのだが。)(ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ)(作業は黙々と続く。灰は灰に、塵は塵に、だ。 中に何かの燃えカスが混ざっていてはいけない。木炭や石炭の欠片、燃えずに残った様々な不純物。指で取り除けるものは取り除き、そうでないものは目視が不可能なほどまでに磨り潰す。 何よりも重要な“餌”だ) [Thu 31 Jan 2008 23:00:42]
◆サージェント > (ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ)(昨夜から今まで、一睡もせずに“餌”作りに励んでいる。 床には大きな布が広げられ、其処に座っての作業。 周囲には幾つも袋が置かれており、その真ん中に座り込んだ男は、抱え込むようにして乳鉢の中身をすりつぶしていた。 時折、近くの袋を手繰り寄せ、中身を足す。 ――灰だ。 それを黙々と磨り潰す。 磨り潰す。 磨り潰す。 磨り潰す。 単純作業である。 この男がもっとも得意とすることの一つ) [Thu 31 Jan 2008 22:54:16]
お知らせ > サージェントさんが入室されました。 『――宿屋の一室』 [Thu 31 Jan 2008 22:51:03]
お知らせ > サージェントさんが帰りました。 『――竈の灰を少し分けて貰いたい。』 [Thu 31 Jan 2008 01:24:51]
◆サージェント > (取引終了。 仕事を終えて立ち去る男と、残る軍服の男。 ……これでようやく狩りの下準備が整った。 やれやれだ。)……後は“餌”か。 ……難しい問題だな。(ぎっ、と椅子を軋ませながら背凭れに寄りかかる。 あまり時間をかけてもいられない。 多少の余裕があるとはいえ、実質、この狩りに使える手駒は自分ひとりなのだから。 かつて叩き込まれた事の一つ――『機密維持の為には、情報を知る者が自分ひとりであることが望ましい』。 ……さて、次の手はどうするべきか。 まぁ、然程、悩む必要も無いのだが)――すまない、ギムレットを頼む。 それと……。(近くを通ったウェイターを呼びとめ、注文をする。 些か奇異な、注文を) [Thu 31 Jan 2008 01:24:38]
◆サージェント > (男は行方不明者リストから、二人の名を削除する。 代わりに此方は、その二人の身分を手に入れる。 単にそれだけの取引である。 そしてここから先は、その第二段階。 より重要な過程へと入っていくことになるわけだが――)(「あんまり新しくない――中古物件だが、それは良いんだろう?」)……構わん。 価格は?(頷きと共に、問い返す。 何の問題も無い。 此方が要求しているのは、人通りの多い場所。 ただそれだけだ。)(「なら一件見つけた。前の主人が爺さんでな。死んじまったんだが、子供もいないんで浮いてる喫茶店。 切り良く百万で良いぜ。 前金50万+月々10万」)(重ねて頷く。 安いものだ。 新たに提示された書類に、共に差し出されたペンでサインを書く。 名義は『シャム』。 その代理人として『ジュリアン・リコ』。)……前金は、来月末までに。 [Thu 31 Jan 2008 01:16:06]
◆サージェント > …………成程。納得した、助かる(「で、お望みは誰だい? 別に誰でも良いぜ。どーせ死んでる。……何処ぞの火傷女のお陰で、死体が見つからないんでね」)(そう言って背広の男はにやりと笑った。 そう、ここに書かれているのはラットマン戦争で『行方不明』となった人々のリストである。 当然、死体は――無い。皆、燃やされてしまった。 そういう可能性の高い連中を選んでもらったのだから、当然なのだが)(リストにしてもらった対象は二つ。A.リャルオス系の若い女性。B.成人の白人男性。此方は傭兵が好ましい)……。(そして……思わず笑ってしまった。 其処に書かれていた名前の一つが、あまりにも要求する条件と酷似していたからだが。珍しいものを見るような目をした背広の男に、なんでもないと首を左右に振った)…………ならば、このシャムという女と――そうだな。このジュリアン・リコという男を頼む。 報酬だ(そして追加分の報酬を。)(「確かに。 それと――もう一つの件だが」) [Thu 31 Jan 2008 01:04:11]
◆サージェント > (場末の酒場の、そのまた片隅。 酔客どもが好き勝手に騒いでいる中において、その卓だけが奇妙に静かだった。 別に誰も気には留めない。 その席は『そういう席』なのだ。 向かい合っているのは軍服姿の男と、これまた何処にでもいるような背広の男。 ばさりと書類をテーブルの上に放った)(「頼まれていたリストだ。 あんたの要求に合う奴も、そう多くはないからな」)(小さく頷き、報酬の半分をテーブルの上に置いて、相手側へと滑らす)……残りは中身を改めてから、だ。(頷きを交し合い、此方は書類を手に取る。 書類には、様々な人物の名前、職業、性別、年齢、人種がずらずらと書かれており――それを一人ずつ確かめていく) [Thu 31 Jan 2008 00:49:44]
お知らせ > サージェントさんが来ました。 『(物の取引)』 [Thu 31 Jan 2008 00:43:27]
お知らせ > サリューさんが帰りました。 『(増えるインク壷は哂わない)』 [Wed 30 Jan 2008 03:46:49]
◆サリュー > 神様が助けてくれるといいなぁ――・・・・?(からかいにも聞こえる言葉だろう。 真一文字の引かれた男の面に、薄い笑みが乗る。 だが、心の奥にあるのは、純粋に奇跡を見たいと――少しだけ願う好奇心。 この男の首と胴体が切り離された後も、生きているなら――――俺は明日から、神様を信じよう。) [Wed 30 Jan 2008 03:46:10]
◆サリュー > (呪詛のように続く男の祈りに、俺は閉口した)(俺も、コイツも、同じ穴の狢だ。 転がってるインク壷――も。 少し歯車が狂えば、ここにいる三人の役柄は変わっていただろう。 必死で祈り続ける男は、その歯車が再度動く事を祈っているんだろうか。 自分が救われる事を願っているんだろうか。或いは、死んだ後?魂が救われる事を祈っているんだろうか。 俺には良く判らない。 だけど、必死で祈るこいつを見れば、神は存在して、神と呼ばれる何かが、何らかの奇跡を起こすのかもしれない――と、少しだけ思う。 こういう奴に会うたびに、俺はその奇跡を見てみたいと思ってしまう。) ――――どうなるかなぁ。 (だから)(左手に下げたマチェットを、祈りを捧げる男の後ろ首に当てる) [Wed 30 Jan 2008 03:39:46]
◆サリュー > さぁ、「おいた」を謝る時間だよ。(差し出した俺の右手。その右手にはインク壷がぶら下がっている。 そして、足元には、インク壷の持ち主。 )……悪戯の代償としては安いだろう? (鉄錆色のインクを吹き上げるインク壷二つ――元々は一つだったけど。――の体を踏みつけながら、隅で丸くなる男へ近づける。 まだ暖かさの残るインク壷。 それを突きつけてやると、神様に祈りだした。 ) ………おいおい? なんだ、今更だって言っただろう。 [Wed 30 Jan 2008 03:30:01]
◆サリュー > ハハハハハハハ! ウハッちょちょ、チョットやばくなぃ?! (鉄錆色のインクで化粧をした男は、頭を抱えて、袋小路の隅っこで小さくなっていた。 ) やぁ、何だよ、そんなに怯える事ねぇだろうが。 解ってるAllRightだ。 何が起こったかも全部知っているよぉ――? だから怯えないで欲しいんだ。 (右手を差し伸べる。俺の右手は、同じ色でペインティングされていた。 もちろん――同じインクツボから取り出したインクだ。) 何もかもが今更だぁ――……ほら。 [Wed 30 Jan 2008 03:22:47]
◆サリュー > (だがそんな俺にも使える力はある。この力は唯一無二で、あらゆる場面に有効利用――― 大変優れた能力である事には間違いない。 俺はその力を 暴力と呼ぶ。 )(暗黒街の路地裏に、下品な笑い声が響いていた。 その笑い声の伴奏は、ひぃ ひぃ と 呻く男の声だ) [Wed 30 Jan 2008 03:05:09]
◆サリュー > (俺は万能じゃない)(俺は神を信じていないが、俺をこの世に放り投げた誰かが、俺を万能にはしてくれなかったからだ) [Wed 30 Jan 2008 02:59:18]
お知らせ > サリューさんが入室されました。 『(哂う)』 [Wed 30 Jan 2008 02:56:59]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(いつもの日常がまたすぎていく)』 [Mon 21 Jan 2008 23:50:41]
◆バイ・チャンフォン > (だがどうにもあの手の輩は苦手だ。自分の交渉術がつたないせいもあるが・・・)・・・まぁ、探してみる、か。(とはいえ、そんな知り合いなどいないし、そんな人物にも縁はない。・・・とりあえず酒場にでも行って、聞いてみるか、と自然とそちらへ足が向く。・・・が、)・・・む?(なんかまたぞろぞろとやってきた。さっき殴った男が仲間を連れてきたようだ。・・・ため息が出そうになる。) [Mon 21 Jan 2008 23:45:28]
◆バイ・チャンフォン > (いつものように酔っ払いに絡まれて喧嘩して、何か知ってるか聞いてさっきのようになったのだが・・・)ふむ。まぁ、早々、簡単に、見つかる、わけも、ない、か。(うん。仕方ないだろう。と納得。)(男が探しているのは犯人。処刑場でシスターを暗殺しかけた、というその犯人だ。まだ捕まった、という話は聞いていないが、それは同時にVHGや大聖堂でもまだ犯人に目星がついていないことを意味している。)・・・さすがに、さきに、特定、する、無理ある、な。(大聖堂やVHGが捕まえようとしたところを横取り、とも考えたが下手したら協力者扱いされてしまう。・・・どうにか先に確保できないか、悩む。) [Mon 21 Jan 2008 23:10:52]
◆バイ・チャンフォン > (暗黒街の一角にそれはそれは日常的なひとコマが描かれていた。)・・・仕方、ない、な。(二人たっている男はどちらも傷だらけではあったが、表面上のダメージは明らかに胸倉を掴まれている男の方が多かった。)・・・ほか、には?(ぐい、と顔を迫らせて少し威圧するが、ただ首を横に振るばかりだった。・・・まぁ、こんな酔っ払いが知りたいことを知っているとも思えないので、そのまま路上に投げ捨てた。投げ捨てられた男は一目散にどこかへ行ってしまった。)・・・やはり、情報屋、にでも、聞く、しかない、か。 [Mon 21 Jan 2008 22:56:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『・・・特に、何も、知らない、のか。』 [Mon 21 Jan 2008 22:53:15]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 20 Jan 2008 01:34:10]
◆ブロウン > あ、話はかわるけどよ――(その後マスターと世間話などをして――小一時間ほどしゃべれば、金を払って帰路に就く) [Sun 20 Jan 2008 01:34:04]
◆ブロウン > (もう大聖堂とかに任せた方がいいんかな…)(あんなに凶暴でも神に仕える身だ。大聖堂も少しは動くんだろう、とシスタージャスティスがどの程度の地位にいるのかよく分かっていない竜人は考えが適当になりがち。出切ることと言えば留守番くらいか。)なぁんもできねぇなぁ…(無理して外を歩き回ると命が幾つあっても足りない。脂肪のついた体がうらやましい。なんて思っていて) [Sun 20 Jan 2008 01:31:22]
◆ブロウン > (ん〜…どれが正解でも手の打ちようがねぇが…)(なんか良い手はないものか?ちびちびと酒を飲みながら、考えていて――ふと気付いた。)(犯人像の手掛かりすらねぇ…)(様子も知らなければ、種族も分からない。もし隣りで酒を飲まれていても何も違和感を感じないだろう。そのくらい情報がない。インター○ットのない引きこもりは外の情報手に入れられない。悲しいかないろいろ空回る。) [Sun 20 Jan 2008 01:19:00]
◆ブロウン > (様々なタイプのアウトローが出入りする場所。そこで情報が得られないということは、1、どっかの組織がかくまっている。2、犯人は誰とも接触をとっていない。3、犯人はもうこの近辺にいない。4、マスターが買収されている)(4だったら…まぁしょうがねぇか)(そういう場所だ。と一言ですんでしまう。金を多く払われたら、負けてしまうのだからしかたない。マスターだって、こんな場所で店を開いているくらいだ。その場の在り方は十分理解しているだろう。) [Sun 20 Jan 2008 01:07:05]
◆ブロウン > ふーん…あ、ウィスキー。ロックでジョッキ(いつもならがやがやとざわめく店内も、人気がないと声を立てる者も少なく。ぼそぼそと聞き取れない程度の声が雑音として耳に届くだけ。いつもと違う雰囲気に自然と己の声も小さくなる。)で…ジャスティス刺した奴、分かったか?(ジョッキを一口飲めば、いきなりそんな話。一応依頼はしているのだし、聞くこと聞いて置かないと――しかし、帰ってきた答えは言葉ではなく首を横に振る動作。ふぅ、と溜め息を吐く竜人) [Sun 20 Jan 2008 00:52:42]
◆ブロウン > (さむいさむいとぼやきながら入って来たのは緑の巨躯。見た目はずいぶんと暖かそうなジャケットを着込んでいるが、脂肪が極端に少ないため外気の影響をもろに受ける。近所の酒場に行くのもやや命懸けな部分がちらほらと――中に入れば今日は随分と客が少ない。テーブル席やカウンター、合わせて10人に満たない数であって。)なんだ…珍しいな?(がらがらのカウンター席に座れば注文が少ないせいで暇を持てあましぎみのマスターがタバコを吸っている。『こういう時もあるさ』そっけない。) [Sun 20 Jan 2008 00:36:41]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『酒場にて――』 [Sun 20 Jan 2008 00:29:07]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『 ―――いえココさんはシュクレさんのお傍にですね、こう…! ( むっふー! )』 [Mon 14 Jan 2008 02:33:08]
◆クオ=ヴァディス > 〜材料費と手数料、それぞれ部品製作を請け負ったところから出してもらえば、あとはシュクレさんが最後の仕上げをするのに何を使う可能性があるか、そこで必要になる物と、技術料を出せば良いだけです。 アモンさんの口振りだと、余裕あるのではないでしょうか? ( ちょっと嫌そうな顔をした?かな? シュクレさんの反応は、図書館で垣間見たものに似ていた気がして。 大丈夫大丈夫とひらひら手を振る ) ―――おとと、そうでした。 そのまんまの名前でしたね… 32… 分厚い金属の塊となると、相当重たそうですが… しっかり固定して、滑車でも取り付けられれば三人で十分かな? と言うか、そういうメンテナンス用の部品って付いていないのでしょうか? ( そもそも動く予定の無いものだから期待できないが。 どこかにロープを引っ掛けるところでもないかと、見上げる機構 ) ―――〜100年もこのままだったという話でしたから、今更一月二月を急いだりしないでしょう。 慌てずに。 ( じっくり進めていこうと。 一段落 ) [Mon 14 Jan 2008 02:32:16]
お知らせ > ルガリア・ココさんが帰りました。 『――――アレ? 僕って要らない子? ( あの時最高のリアルは向こうからやってきました。 )』 [Mon 14 Jan 2008 02:25:00]
◆ルガリア・ココ > ちょっと僕の魔法では―――難しいと申しますか。 クオさんにお任せします。( 土の精霊でも数匹呼び出せば或いは、しかし10メートルも動かすと少年がMP切れで倒れてしまう罠。 申し訳なさそうに頭を下げた。 ) 足場位なら作れますけどもね。 ( いずれにせよ三人ならば十分可能だろう。 ) ナナオさんはヒッキーさんに報告と力仕事、クオさんは交渉、博士は――引き続き製作と。 皆さん頑張って下さい。 ( 何時の間に塔の住人と仲良くなったのか、相変わらず変な人と仲良くなるのが上手い赤毛の冒険者、そして物体に作用する魔法を扱う商人さんも輸送は得意分野だろう。 依頼主の博士は言うまでもなし。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:24:25]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( とりあえず帰ったら点検のデータを纏めとこう。 )』 [Mon 14 Jan 2008 02:19:56]
◆シュクレ > う… はァい、頑張るー ( 算出、ときいて一瞬デスクワーク嫌いが顔をだしたけど。まぁ、実際作ってくれてるトコに相談したらいッか。 ) ンと、ヒッキーさんは「32インチ径サイクロイド式歯車」 「16インチ径サイクロイド式歯車」 「螺子巻き用大型八角クランクハンドル」 ―― が必要ッて言ってたカラ、ソレだよォ。 ( 前に来た時の測量結果からしても。 およそ80センチと40センチの歯車といったところ。 ) へェ、そンな魔法があるンだ。 うン、みんないてくれるナラ平気。 ( へろ、と笑みを浮かべ。 取り付ける時は、その部品をはめ込むべき軸に差し込んでもらうコトになるんじゃないかな。高い位置なら、足場が必要だろうけど。 ) うぐー…ボクの方が、本来の仕事もしながらー…… になッちゃうカラ。ンン、でもなるべく早く出来るよォに頑張るヨ。 ( 仕事の合間、時間がどれだけ取れるかワカラナイということもあっての一月。早ければそれこそ2,3週間くらい。 ) ン、お願いしまーす。 ボクとクオちゃんも、後で相談しないとネェ。 ( 報酬交渉しにいく日取りとか? ) [Mon 14 Jan 2008 02:17:21]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 [Mon 14 Jan 2008 02:08:22]
◆ナナオ > 一ヶ月!結構かかるわねぇ……。その間ヴェイトスに篭っておかないとね。ギルドの方に言っておかなきゃ。――…力仕事なら任せて。(ぽんぽんと自分の腕を叩き) ……じゃあ、ちょっとその辺の方針を話しに、アモンさんにつたえてくるわ(そう言って、階段をくだらんと) [Mon 14 Jan 2008 02:08:01]
◆クオ=ヴァディス > ( とっても普通人と言うか内向的と言うか。 自分のそんな面を意識して、照れ笑い ) ―――〜ええ。 …交渉の余地が無いくらい ポン と出してくれそうで、逆に怖いですけど… 値下げ交渉はしませんよ? とりあえず、シュクレさんの方で必要経費を算出してもらってからですね。 〜はい。 どういたしまして。 と言うか、こちらこそですか。 ( 話を聞く限りだと、最終的な金額は最後までやってみなければ分からなそう。 でも、おおよその額は出せるだろうと。 …シュクレさんの喜びようには、同じ事に携われたことを嬉しく思わせるものがある。 ばんざいするその様子を、ちょっと微笑ましそうに ) ―――〜常識の一部が覆っていたりして。 とんでもない変化があったのに、それを知らずに 『なんだ何も変わらなかったじゃないか』 なんて、面白いけどおっかない。 ( 期待するような笑顔になってしまいつつ、見届けられるようなものかとも思う。 そして、時計の修復と作動と、術の関係 ) 〜あ、そうでしたね。 こう、一つの流れで一気にやってしまうように思っていたのですけど… アモンさん、解除するところ見せてくれるかな… ―――〜あ、歯車の大きさにもよりますけど… ナナオさんがいれば、たいていのものは? 私も、物を動かすのに向いている魔法がありますし… ココさんのには、そういうのは無いかな? でも男の子ですし。 とにかく、三人居ればどうにかなりませんか? ( そして聞き返すのは、何となく話しているかもしれないけれど、部品の重さや取り付ける時の配置などをよく分かっていないから。 無理な姿勢になるようなら、それだけ道具も多く必要で、力がかけ難いなら人手もいる ) [Mon 14 Jan 2008 01:36:41]
◆ルガリア・ココ > じゃあ――、出来上がり次第また「月の雫」に連絡を貰えれば。 ( 一つ一つ手作りな上に、最後の調整は博士の手で行うのだから時間が掛かるのも仕方ないだろう。 ) えーっと、僕も得意じゃありませんけど。 お手伝い出来る事あれば。 ( 正直なトコ、後ろで応援が関の山かも知れないけども。 ) 組み上げた後は、クオさんの言う通り変化を見るのでも何でも良いんですけど……。 一応お二人は女性ですけどもぉ。 ( 良いんですか?とクオとナナオの二人へ。 一応暗黒街、未来とか過去の変化よりも余程身近にわかる危険。 ) 順調に行けば次が最後って事ですね。 [Mon 14 Jan 2008 01:22:57]
◆シュクレ > あァ―― ごめんゴメン、なンかネ、つい。 ( あはー。 驚くクオちゃんにボクはそンな言葉。気にしなくていいよッて。 ) ココくんもクォちゃんもナーォちゃんも、アリガト。 はァーい! ( ナーォちゃんの言葉に、ボクは両手をあげておへんじ。 ソレはうわぁい、と喜ぶ動作のようでもあり。 ) ンー、二手に分かれるー…のはイイけど、 ( 悩んでいるトコに、ナーォちゃんの言葉が続いてボクは頷く。 ) ンと、直すッて言ってもアモンさんのいってた部品取り付けて稼動できるかチェックして、螺子を巻く―― ッテかんじだカラ、 ( 今日の点検で他に直す場所があれば、時計を動かす前に直してしまおうと思っているし。 ) …問題は取り付ける部品が大きいコトかナーァ? 歯車は金属部品だシ、ボク一人じゃはめ込むのは難しそう。ハンドルも大型のものだし―― ミンナに手伝ッて貰わないと出来ないカモ。 ( どうかな?と首を傾げてみんなに視線。人数で答えなかったのは、ボクよりミンナの方がお互いの力を熟知しているだろうから。 ) トリアエズー… 実はもォ部品発注しちゃッてて。ソレでも時間のかかるモノだから、一ヶ月―― 早くて2、3週間後くらいかナァ、できあがるノ。 ( 最後は手作業でカタチを整えることになるだろうし、そのくらいかかっちゃうかも、とちょっと申し訳なさそうに。ボクの頼んだ部品だけずっと作ってるわけじゃないしね。 ) [Mon 14 Jan 2008 00:58:45]
◆ナナオ > (笑う博士に、リーダーの後先考えてなさそうな→14的な答え。 クオがおろおろしだしたら、それを見て笑う) じゃあ、話はキマリね。(ぱちーんと時計塔の壁を叩いて) 正式にアモンさんに報酬のお話をして、幾ら出していただけるかの交渉を――クオさんと博士でしてもらって! …時計の故障箇所を博士が見つけて直す! 問題なし。 最後まで付き合うわよ?博士。 直ったとき、本当に「何かが」変わるのか見届けなきゃ。( 子供が悪戯を企てている。 そんな面で時計塔の歯や振り子を見上げた) …んー…? どうだろう。 「時計を直す」って作業は、魔法仕掛け云々関係ないっぽいわよ。 時計が直ったあと!アモンさんが仕掛けを動かして、そこで初めて仕掛けの解除なり、発動なりするっぽいから。 ギャクに――博士? 時計直すのって、何人くらい必要なの?一人でできるもん? [Mon 14 Jan 2008 00:44:28]
◆クオ=ヴァディス > ( やはりナナオさんも、思い切りの良い答え。 取捨選択する時に、大切なことをこれと定める事ができてこそだ。 ―――知らないことや、気付けもしないこと、そういうのがたくさんあると知りながら、はっきり意識してしまうと動けなくなることがある。 勘の良い人なら、そうして動けなくなることを何かの報せとするのも良いけれど、自分の場合はきっと違うから。 『分からないけど、だからと言って止めるに足るだけの何かを知っているわけでもない』 それもそうだと、心から頷こう ) ―――〜え? ( そして急に吹き出したシュクレさんにびっくり。 面白いこと言ったかな?なんて、ココさんナナオさんにアイコンタクト。 続いた言葉に、つられるように笑ってしまった ) 〜ううん。 なるほど! 私のは考え過ぎですよ。 きっと世界を根底からどうにかできるような魔術ではありませんから、大丈夫。 それに道具として欠けている部品、埋められるのなら埋めてあげないとかわいそうです。 ( 『良かったね』 と、傍を通る振り子を撫でた ) ―――〜ええ、是非! と言いたいところですけど、一応、二組に分けることを提案します。 時計の内と外がある意味異界ですから、術を解いた後そのままで在るかどうかが分かりません。 やっぱり考え過ぎかもしれませんけど… 一人か二人、外にも残った方が良いのではないでしょうか? ( そこまでは一緒に来るけれど、何かあった時のために ) [Mon 14 Jan 2008 00:23:18]
◆ルガリア・ココ > 仮に騙そうとする人間なら、そのアオングングル……覚え難いですよあのヒッキーさん! ( 最終的にお名前は「ぐるぐる」さん辺りで落ち着きそうだが。 ) っとスイマセン熱くなりました。 僕等を利用して騙すつもりならもうちょっと――上手い嘘を付くんじゃありませんかね? ナナオさんとかそうですけど、嘘付くと妙に余所余所しかったり優しかったりましたから。 ( この辺は経験に基づくお話か、体験談か当人をチラリと。 ) クオさんみたく、慎重に考えるのもアリですけど……。 ( 未来とか過去とか、手に余る……実感が沸かない。 ) まるっと考えて良いなら、元々直すつもりで博士について来たんですから構いません。 実のトコ、動かしたらどうなるのか見てみたいって簡単な理由です。 こんな面白そうな話――僕達冒険者が止めるワケないじゃないですか。 ( 「 勿論です 」 と。 ) お仕事も最近ないですしねぇ。 [Mon 14 Jan 2008 00:09:28]
お知らせ > ルガリア・ココさんが入室されました。 『( 博士の説明により、尚混乱した。 )』 [Mon 14 Jan 2008 00:08:22]
◆シュクレ > えっと、なるべく同じ速度で時計が動くようにしてくれてるってコト。キモはドッチかと言えばゼンマイの方かナァ。 ( 手近な歯車の歯当たり、歯面状況、亀裂がないかどうかを目と手触りとで確認していきながら。 ボクにとって当たり前のコトがココくんたちには違うから、イマイチどう説明したものか途惑う。逆に魔法のコトとか冒険のこととかオハナシされたらボクがちんぷんかんぷんだけど。 ) ―――― ( ボクは点検の手を止め、黙ってミンナの言葉を聞く。 ) … ( 聞いて ) … ぶッ。 ( くくくくく、と。 口元を押さえて肩を震わせて笑おうか。ソレが収まってくれば目元を軽く指先で拭いながら、 ) ッはー… …ン、クオちゃんの不安はよくわかるケド。 ( だからこそ、ボクも悩んでいたし、今もこうして皆に意見を求めた。 依頼主、ボクにとってはヒッキーさんにあたるンだろうか。まだ、直すと答えていないけれど。 ) あのネ、ボクはとッても単純ナノ。直したいッて、ソレしか考えてナイ。未来トカ過去とか、セイギノミカタとかまるッと全部関係ナシに。 ( だッて、ボク直していいのか悩みながらも部品の発注も製造も、しちゃってるもの。 ) でもクオちゃんの言うように何かあるならミンナを巻き込むのヤだなッテ、色々考えてみたケド。 ( ココくんに考え過ぎって言われちゃうくらい、ボクもクオちゃんと同じに不安だけど。 ) でもネ、やッぱり直したいノ。 ( それが答え。 未来も過去も正義も関係なしに、あるのはボクは時計を直したい、ヒッキーさんは直して欲しい、っていう一致だけ。 ) ソレでもイイなラ、ボクが部品をつけテ時計を動かす時、また一緒に来てくれル? [Sun 13 Jan 2008 23:57:30]
◆ナナオ > (専門的な話は、正直耳の左から右へスコーンと抜けている。でも、説明されれば、ああ、これがこうなって、あーなるのねー…的な理解はしていた。 観光地などで、ボタンを押すと聞けるパノラマの説明程度の理解度だが!) いや、暗黒街の時計塔なんて、こういう機会がなければこないだろうから、こー……ここにきたんだぞ!!!っていう!(テヒヒ☆ 後ろ頭をすぺーし!と叩いて誤魔化し笑いを浮かべる。 傷つける為に出したナイフを腰に戻して――博士の問いを聞いた。 ) 直していいんじゃない? (あっさりと。腰に手をあて、さっくり答えた) 過去を変えるとかなんだとか言ってるけど、本当にできるなら凄い事よ。 本当にできることならね?(肩を竦めて笑う。 その程度にしか信じていないという事だ) ……それに、 本当に変わるなら、そっちのほうを見てみたいかな。 …変わったって事に気がつかないなら、それはそれでいいんじゃない? だったら結局は一緒だと思う。 後々アモンさんに「何処が変わったんですか?」って聞いてみたいし、それはそれで楽しいと思うし!(カランカラン笑って)…アモンさんが根本的にぶっこいてる可能性もあるけど、それは現時点?アタシ達じゃ、どー探っても暴けない嘘だしさ。 ってことで…… 最後の判断は博士がしちゃって。 [Sun 13 Jan 2008 23:44:35]
◆クオ=ヴァディス > ( ほんの少し傷を付けてみようとしたり、その変化を見守ったり。 つい自分の興味でごそごそしていた女も、改めて確認されるナナオさんの話が終わり、シュクレさんが問いを発したところでその手を止めた――― 眼鏡の奥、やや言いよどむように視線を彷徨わせる ) ―――シュクレさんを依頼主とするのなら、その意向に否はありません。 と言うか、どうなるか気になりますし、はっきり言っていただけて助かります。 …でも、安全確実なのは、そっとしておく事ですよ…? 現状私たちはアモンさんでしたっけ、彼からしか情報を得られていません。 だから、真偽を含めて一切が不明です。 『正義の味方』 なんて言われてしまうと、かえって不安だったり。 ( それは自分にとっても憧れの存在だけど、真面目にそれを夢見れば、普遍的な正義の難しさもすぐ分かる。 だけど ) ―――〜後悔することすらできないというのが、怖いんです。 変化は認識できないもので… それに、そんな変化が起こるということは、例え間違いであったとしても、あるはずの未来を殺してしまうことだから… ―――もっとも、これからどういう予定になっているのかなんて、それこそ分かりません。 それが変わると言うのなら、今ここで一つ何か予想外のことをするのだって、変わることになるのかもしれない。 『過去を変える』 と考えると深刻になってしまいますけどね… うん、あまり、未来を変えることについては、考え過ぎることは無いかな。 ( 言わないではいられない程度に怖いけど、さばさばしたココさんの調子は、なんとなく大丈夫だと思わせてくれる。 それは危険なことかもしれないけども、ココさんもナナオさんも冒険者として先輩で、危機に対する感覚は自分よりも鋭いだろう。 反対できる確たる根拠も無い。 微苦笑零して、肩をすくめた ) [Sun 13 Jan 2008 23:31:03]
◆ルガリア・ココ > 何――観光地に落書きして喜んでいる旅人みたいな事してるんですかナナオさん。 ( 引き篭もり時計男との邂逅は初耳だった。 聞けば聞くほどなんというか…。 ) 何か壮大なんだか何だか掴みかねるお話ですね。未来、正義の味方? ) ちょ、調速? は、はィ…。 つまり時計のキモって部分だって事位なのはわかりました。 ( 時博士の方はもっと専門的だった。 ) 別に直しちゃっても良いと思いますよ。 この間も言った通り博士は考え過ぎですよ。 [Sun 13 Jan 2008 23:11:44]
◆シュクレ > あッ、たべ… ( 食べる、と反射的に笑顔で言おうとして、 ) …られナイんだッた、ゴメンネ…… ( へんにょり。 ) ンー、そっかァ…… うン? うん、振り子はその内止まるよォ、転がしたボールがそのうち止まッちゃゥのとおんなじ。 ( 摩擦やら抵抗やらがなければ、両者とも永続的に動けるのだろうけれど。 ) 振り子はネ、調速機なンだヨ。昔の錘式時計だト、錘がエスケープメントと調速機、両方の役目を果たしてたンだケド―― あァいや、まァつまり振り子のおかげで前に比べて正確に動くヨォになッたノ。 ( 専門的な話を打ち切ってそンな言葉。1日に1時間以上の誤差が当たり前であったのが、1日10分程度の誤差ですむようになった。 ) んにゃ、もうミンナ聞いてたかなァッて ―― ( それとそれ以外に何かあったかと確かめたかっただけだけど、お話してくれるなら確認のためにもしばしナーォちゃんの話に耳を傾けて、 ) ンー… ンン、ンー… 魔法部分はヒッキーさんがどォにかしてくれるンだネ。つまり、ボクらは時計を直せばいいだけ。 ンー… ( ボクはちょっと考えて、 ) …あのネ、みんなにもッかい確認したいなァって思ってたノ。 時計、直してモいいのカナ? …うゥン、違ッた、 直したいンだケド―― イイかな? [Sun 13 Jan 2008 23:00:29]
◆ナナオ > まだ話してなかったっけ? (一同の様子背後で、勝手に「ナナオ参上」とか書き込もうか葛藤していた女は、博士の声に振り向いて) 一人で年明けにここ上った時に、クロック=ヒッキー……じゃなくてえーと………あ、 あ、 あー…アオンジグルベルさん? 略してアモンさんが、話してくれた内容。 (ぺっちんぺっちん、歯車を叩きながら) あの後体温める為に酒場いっちゃったからなー・・・あそこで喚き散らしてた記憶と混同しちゃってたのかな。 ああん――…えーとね(と、以前ここでアオモォンジロンベルクロと話した内容を、改めて話し始める。) [Sun 13 Jan 2008 22:48:42]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『ああー・・・』 [Sun 13 Jan 2008 22:40:09]
◆クオ=ヴァディス > 多少の力を加える必要はありますから… ほら、これだけ大きな時計がどうなっているのかって分かりませんけど、柱時計にはゼンマイがあるでしょう? 少ない力を大きくして、有効に使い長持ちさせるのが、振り子ではないかと… ( 知った風に言う商人も、森育ちよりマシだとしても専門的な機械知識をすぐに理解できるわけもない。 分かっていないから簡単になる説明しつつ ) ―――でも、そういえばこの魔術は半永続なんですよね。 どうして私達が介入できるのか、謎な部分はありますけど… 時が止まっているのなら、風化と言うか劣化と言うか… そういうのは無いでしょうし。 …壊すことはできるのかなあ… ( 機械に触れておかしくしても怖い。 重厚なそれがちょっとやそっとでどうにかなるとは思わないが。 こちらは壁や床を撫でたり叩いたり。 きっと普通なのだろうけど、感じを調べてる。 【対物精神感応】 は、規模の大きさから試す前に諦めた。 もしかしたら何か得られるかもしれないが――― そういえば、ナナオさんからここであった話を聞くことはできただろうか? ) [Sun 13 Jan 2008 22:28:25]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『 止まらないわけではなくて――― 』 [Sun 13 Jan 2008 22:20:39]
◆ルガリア・ココ > ( ぼけっと機械を眺めてた少年。 急に振られて面食らったらしい 「 あのぅ そのぅ 」 としどろもどろに。 ) そうですね…、あのチョコレート食べますか? ( 機械室の寒さは冬将軍のせいだけではないだろう。 ) と、言うか図面を見てもさっぱりといいますか……。 ( 森育ちにはさっぱり解らないらしいよ。 ) 大体、何で振り子が止まらないんでしょうかねもしかして魔法ですか? ( この有様である。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:18:26]
お知らせ > ルガリア・ココさんが入室されました。 『 ――はい? 』 [Sun 13 Jan 2008 22:12:49]
◆シュクレ > あ、ボクの調べたコト、ッテいうか考えてたコトはクォちゃんから聞いたかもしれないケド―― みんなの方はなんかあッた?? ( 手を止めて、くるりと振り返ろうか。 わたした図面も、みんなの手に渡ってるといいんだけど。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:11:09]
◆シュクレ > ( 暗黒街の時計塔。二度目に訪れたそのばしょ。ボクは螺旋の階段を上がって、歯車の絡み合う機械の前に立っていた。 ) …うー ン。 ( 何度眺めてみても何度触れてみても、ソレが振り子時計だってコトには変わりない、けれど。 ) …振り子時計―― ねェ、 ( 振り子の重りを吊るしている部分を、ボクは指で軽く弾く。この部分だって糸なんかじゃなくって金属だから、当然ボクの指の方が痛いンだけども。 コォン、と響く音に耳を傾け、また触れて、眺めて、弾いて。 …うん、大丈夫。異音はナシ、振動も正常っぽい。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:08:28]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( 時計塔内、機構部 )』 [Sun 13 Jan 2008 22:00:15]
お知らせ > 壊炎さんが帰りました。 『どの選択をするのか、楽しみなものだ。』 [Sat 12 Jan 2008 23:32:03]
◆壊炎 > 最後の三つ目は、脳内の記憶装置の一部であるエピソード記憶… 要は思い出だね。 (目の前の女性は肩を震わせる。) 我等と魔術に関する情報を破壊する。二度と戻らないように、ね。 今の君は死なないが、… 魔術師として死んで貰う。それに伴い、君を退団させる。 (青年は異議を唱えた。どれも選べる訳が無いじゃないか!こんなの横暴だッ!!と叫んだ。) ……、そうだね。横暴だ。私としては失敗したことを見向きもせずに、逃げるといった選択なんで許せないんだよ。 (唇を弧の形にして微笑み上げる。そして立ち去ろう。) [Sat 12 Jan 2008 23:30:53]
◆壊炎 > 選択する権利は、すべて君にあるんだ。命は取らないし、手足を貰うこともない。 (そう告げてから、数分後にドアが開いた。向こうから出てくるのは、大人の女性と…。) おや、… 君は… 、何も聞かないで置こう。 (不良青年や暴力団の一員だと想像を誰もがすることだろう。しかし目の前にいるのは、表…一般人が住まう世界の住人だった。癖っ毛の黒髪にやや童顔な顔立ちをする青年から悪意の所が、殺意ですら感じられない。どうしてこんな世界にいるのだろうか、知ることもあるまい。) さて本題に入ろう。 一つ目は、依頼主に謝罪をし相応の労働をして貰う。これは奴隷に等しい働きをして貰う。あの依頼主は気短いからお勧めしないね。 (びしっと一本の指を立てる。) 依頼主から受け貰った報酬を倍にして返す。これは、… 二倍とか三倍、そんな倍率ではない。 (びしっと二本目の指を立てる。) [Sat 12 Jan 2008 23:22:30]
◆壊炎 > あ、そうだ。初めましてですね。 この度、副隊長の地位に当たる『壊炎』と申します。 (性別の付きようがない声色。そして彼はこう言った。) 役割は『破壊者』と『監視者』です。 (ドアの向こうから何か落ちる音を聞こえた。彼は気になり、後方に待ち構える集団に視線を向ける。) …魔力生成、魔術構成、発動反応。 (一番傍に居る同胞は、己の口から漏らした言葉の三つを否定するように首を振る。抵抗の余地は無いと見える。) 君は請け負った依頼を達成できなかった。それは紛れない真実だろう。 私は君を、…破壊する積もりはない。 (感情の篭らない声色を続ける。最後は優しげな声色へと変える。) [Sat 12 Jan 2008 23:10:03]
◆壊炎 > (鳥類の模した仮面を双眸だけ覆い隠し、後頭部には赤黒い羽根を多数に流している。他の連中は、それぞれ動物の何かを模した仮面を取り付けていた。) そこに居るのは既に把握しているんですよ。 (甲高い声色を維持し続けながら、ドアの向こう側にいる人間に問い続けていた。) 嘗て、貴女は我らの仲間だったのですし?家族を手にしたことも知ってますし、…一昨日から監視されているの気付きませんでした? (唇を僅かに歪める。ノックする片手を止めると、ドアの表面を感じ取るように指の腹で撫でながら言い放つ。) [Sat 12 Jan 2008 22:58:03]
◆壊炎 > (似たり寄ったりな裏路地なら幾らでも存在する。そんな裏路地には小さな集団があった。) これだけノックしているんですから、聞こえて当然ですよねー? (木製のドアに軽く叩きながら声を出していった。) なんだか、お返事してくれないと私がお馬鹿さんみたいじゃないですか。 (ねー?と甲高い声を掛けてみるもの。ドアの向こう側からなんの反応も無かった。) [Sat 12 Jan 2008 22:50:40]
お知らせ > 壊炎さんが入室されました。 『あー、あー。聞こえてますか。』 [Sat 12 Jan 2008 22:44:45]
お知らせ > アシュリーさんが帰りました。 『(心の中で繰り返される問いは、誰にも返されぬ愚問。)』 [Thu 10 Jan 2008 13:40:56]
◆アシュリー > ( どうしてここにいるんだろうって。どうしてまだ、此処にいるんだろうって。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:40:49]
◆アシュリー > ( そんな自分が救いようもないと思うからこそ――朽ちてしまいたいとさえ思う。一種の自棄。女は額に手を当てて、首を振った。浮かぶのは歪んだ微苦笑。 仕事中に雑念なんてありえない?でも、あたしはいつだってそうじゃなかった? ――どうして ) [Thu 10 Jan 2008 13:40:46]
◆アシュリー > ( いっそ、あの時、あの場所で、一緒に死んでしまいたかった。 あの時から、あたしの命はもう”ナイモノ”だと思っている。だって――化け物でしょう? )( 自嘲するような、笑みが零れた。喉から湧き出て、くつくつ哂う。ただ生きているだけ。ただ、死んでしまったも同然のように、成長もしなければ、朝だって迎えられないのだ。 )( だからもう、泣くことさえできない。今だってこうして、隠蔽している故に流れる水が、心底愚かで、切なくなる。悪循環のように気持ちがぐるぐる膨らんで、廻って、落ちる。――そんな感覚は、もう要らないのに。 ) ( どうして心まで残ってしまうのだろう。 どうせなら―― ) …心まで朽ちてしまえばよかったのに。 ( 朽ちないから、涙なんて――。 )( 誰にも言えない。自分がもう”死んでいる”なんて。 死に場所を求めるように、自分がいつだって危険と平和の狭間にいて、完全に朽ちる覚悟なく、平和に逃げようとあがきながら危険に飛び込もうとする中途半端な自分。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:39:10]
◆アシュリー > ( ―――どうして吸血鬼なんて作ったの? ) [Thu 10 Jan 2008 13:29:53]
◆アシュリー > ( あたしは吸血鬼だ。もう死んでしまっている、化け物。 いつ殺されたって可笑しくはない。 人間が憎いというよりも、それを通り越して”仕方がない”と思っている。だから、女は哂うことしかできない。その、”人間”に混ざり、”人間”でいられなくなった自分が、”人間”で在る為に嘘をつく。 )( 金の髪が首に纏わり付いて、背中に揺れるのが堪らなく切ない。 )( あたしは、人間でいたかった。 人間がよかった。吸血鬼が嫌いなんじゃない。 でも、それで殺されるなら――― ) …… もし。 神様がいるなら―――…… ( 無神論の彼女が、珍しい言葉。 裏に入る前の、小さな呟きは、無表情に何処か翳るように。――かたん、と壁に寄りかかれば、手に持つ相棒がいつもより重い気がした。ふと、天井を見上げる。嗚呼、神様がもしいるというのなら。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:29:24]
◆アシュリー > ( 一先ずは酒場を一軒一軒しらみつぶしに探すのがよいか。 いずれにせよ、”組んだ”ならば一人で決めてしまうのも不味いか。…小さな呟きは喧騒に消え、 女はまた弓を握りなおす。 ) … あーら。 髪、上げてるほうが好き? …ふふふ、どうして? ――項?あら。 そう?綺麗? …ありがと。 ( 先日、あの吸血鬼が灰になったという。自分は足を運ぶわけがなかったが、耳にしただけでも恐ろしい話だった。聞けば自分と同じくらいの娘で、普通の人間のようだった、と。 それでも皆は口をそろえて言う。あれは”化け物”だったと。 …人間は、そうなのだろう。人間から見たら。―――この金髪だって、白くてきれいだと例え言ってもらえる項だって、全部―― ) 嘘っぱちなのに。 ( 小さく、去り際に自嘲する様な―― ) [Thu 10 Jan 2008 13:28:08]
◆アシュリー > ( それは、店の中。 最初の滑りは掴みどころなく軽快な。――女の調べは何時だって掴みどころのないそれ。 ) ―――――――。( 赤い髪の彼が来て、博打をしてからもうどれだけ経過したか。…結構経過したように思う。数ヶ月間、何の手がかりもないなんて不思議すぎる。そのうち情報くらい出てくるだろうと思っていた自分が甘かった。 紅姫は何かを掴んでいるだろうか―― 演奏しながら、そんな、雑念さえ。演奏はきっちりこなしても、頭の中ではそればかり。客に聞いてみても、媚びてみても本当にまったく手がかりがないというのだから笑えてしまう。誰か一人でも、手柄を見つけたものはいるのだろうか ) ――――― 。 ( 演奏終えればにっこり笑って、フィドルから顎を外した。舌打ちしそうなのを抑えるように、弓を持った手はポニーテールを掴んで ) …ったく、 もうしらみっつぶしに探すしかないかしら。 ( 小さく呟いた。誰にも聞こえない、溜息程度の。 首を振ればポニーテールが字の如く馬のように靡いて。その紐をぱさり、と解けば長い髪がはらりと背中に落ちる。 さらさらと髪を揺らして ) …… 連絡してみようかしら。 [Thu 10 Jan 2008 13:24:44]
◆アシュリー > ( 女は背中に抱きかけた手をするりと緩めた。 ) ――ごめんね。 あたし、どうしてもその情報が知りたいの。――お望みなら、あたしが喜ぶものを持ってきて欲しいわ。 なーんてね ( くすくすと笑って、その言葉すら本音かどうか。手をひらりとさせて、片手に持ったフィドルが渋い色を放つ。背中にかけた指に持つのは、奏でを放つ弓。 演奏を再開しながら――思案する。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:12:28]
お知らせ > アシュリーさんが来ました。 『――そ。 ありがと。 』 [Thu 10 Jan 2008 13:09:55]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Thu 10 Jan 2008 02:03:42]
◆ブロウン > ……とりあえずさぁ、なんかわかったら教えてくれよ(そう言うと、すっと手を出して来て『情報料』)しっかりしてんじゃねぇの!?ったーく、どうしようもねぇ!(笑いながらもギリッ、と歯を噛んでいて――払ったのはウィスキー代+2000エン。)時間たって犯人わかんねぇってのに、簡単にわかるもんじゃねぇだろ??金取る事ねぇだろ……(俺の方が早かったら返せよ、などと言いながら席を立ち帰途へと付いて――この喧騒の中で飲む気はしなかった。) [Thu 10 Jan 2008 02:03:01]
◆ブロウン > (わかんねぇってのが………おもしろくねぇな)(方肘をつき顎をのせればもう片方の手はグラスへと伸ばされて――)あ、マスター。やつぁ生きてんのか?(おかわり、と、いつの間にかなくなっていたグラスの中身。あらたに継ぎ足しながら『さぁねぇ…回りに教会関係者だの騎士様だのたくさんいたらしいからね。死にたくても死ねないでしょ』不確かな情報だが、やや安堵した。後で教会の者に聞いてみよう。安否くらいは分かるだろう――もしかすれば、犯人も目星が付いているかもしれないし。) [Thu 10 Jan 2008 01:51:39]
◆ブロウン > (ガタンッ!と、ずいぶんと大きな音を立てて殴り飛ばされた二人は、酒のせいもあってか起き上がってはこなかった。回りの客はと言えば、ここでの荒事など日常茶飯、気にする者もおらず馬鹿騒ぎは続いている。気にしたのはカウンター席の両隣りくらいなものか)……ふぅ……で、だれがやった?(一息つければ、マスターへと質問を投げ掛ける巨躯。しかし、帰って来たのは言葉では無く首を横に振る動作のみ――そして、注文が入った様で『あいよ!』と大声をあげ業務へと戻って行って) [Thu 10 Jan 2008 01:39:43]
◆ブロウン > (『あのシスターがいねぇと、随分気が楽だぜ!』『そうだな…あんたもあんな暴力女んとこいたら気も休まんねぇだろ』――隣りで飲んでいた二人組が話に割って入って来た。確かに『悪い事は、めーよ』とか言ってメイス振り上げる姿が無くなれば少なくともここにいる何人かは安心して「仕事」に打ち込めるだろう。そう考えると、回りで馬鹿騒ぎしている声がその事を祝しているように聞こえ、無意識に左腕が割って入った二人組顔をなぎ払っていた。) [Thu 10 Jan 2008 01:29:49]
◆ブロウン > (『この前、吸血鬼の処刑場てさされたんだろ?』――暗黒街の情報網は早い。知らなかったのか?的な視線をなげかけられた。寒さのせいもあり部屋の中でねむりについて過ごす時間が多いため、最近は同居人との会話も数少ない。てっきり仕事で外回りをしていて、帰りが朝方だったり帰れなかったりしているのだろうなんて気楽に考えていた――よもやここでそんな話を聞くとは思っても見なかったわけだが。) [Thu 10 Jan 2008 01:20:07]
◆ブロウン > (久し振りの外出。とは言え、行ける範囲など限られている極冷え症の竜人。寒さを我慢して飲みに来た酒場。中ではあいもかわらず荒くれ共がわいわいとやっている。騒ぎながら飲む者、おとなしく食う者、ボソボソとなにやら取引の話をする者――満席に近い酒場で、カウンターに座りウィスキーを飲み始めたあたりでマスターからの意外な一声を振られて『シスター、刺されたんだって?』――)え、マジで?(眉をしかめ、マスターの言葉に耳を貸す) [Thu 10 Jan 2008 01:11:35]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『酒場――「え、マジで?」』 [Thu 10 Jan 2008 01:03:13]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Wed 9 Jan 2008 22:16:25]
◆モビィディック > ( くるくると、狂々と、回り続ける永久機関。 未来など紡ぎやしない、二千年の過去だけを、ひたすら回し続けるオルゴォル。 眠りの狭間を歩くように、化物は夜の闇へ消えていく。 ) [Wed 9 Jan 2008 22:16:23]
◆モビィディック > ( 青白く光を落とす月影を、仰いで吸血鬼は立ち止まる。 ) ………んふふ、んふ。 いい夜だ。 月はよく映えて。 空気はよく冷めて。 んふふ、んふ、本当に―――同属を滅ぼすにはいい夜だ。 ( 夜の魔物として歩み始めてより、モビィディックはただひとり。 たったひとりの吸血鬼。 人も死者も吸血鬼も、その同胞とはなり得ない。 馴れ合いを拒んだから「こう」なったのだ。 ぬくもりを拒絶したから「こう」なったのだ。 二千年前から「そう」で、きっと二千年後も「そう」なのだ。 ) [Wed 9 Jan 2008 22:06:56]
◆モビィディック > ( 別にモビィディック自身は、その処刑された吸血鬼と直接の面識があるわけではない。 間接的にも接触したことはない。 名前すらも知らない。 同属意識はあれど同胞としての意識はない。 無論、同情などあるわけもない。 ただ少々の興ざめがあるだけだった。 ) んふふ、んふ………或いは一石を投じるように、波紋を広げるものかとも思ったけれど。 んふふ、んふ。 思ったよりも小さな波紋だったな。 とはいえ、私にそれ以上のことが出来るのかといわれても、頷きかねるがね。 んふふ、んふ。 ( 完全に、完璧に、どうしようもないほどに、傍観者としての立場からの言葉。 同じ吸血鬼としての視点ですら、ない。 否……モビィディックは同じ吸血鬼とも思っていないのか。 ) [Wed 9 Jan 2008 22:01:53]
◆モビィディック > んふふ、んふ………公開処刑、公開処刑ね。 んふふ、んふ、幾らか興味はあったのだけれどもね。 んふふ、んふ、精々小さな騒ぎがあった程度らしいけれど。 んふふ、んふ。 ( いかんせん時間帯が夜明け前というのだから、モビィディックは見に行くことができなかったのだ。 陽光はこの化物にとっては直死の閃光。 処刑されるが如く、地平線から焼き尽くされる。 ) んふふ、んふ……以前の狩人の「光」はまだ、個人からのそれでしかなかったから、遮ることもできたが……んふふ、んふ、日の下にさらされては、もはやその領域は絶対の結界。 いまの私では耐え切れまい。 んふふ、んふ。 [Wed 9 Jan 2008 21:56:12]
◆モビィディック > ( 銀毒仕立ての帽子をかぶり、暗黒街へと繰り出す吸血鬼。 針金細工のように細長い足を、重苦しい足音とともに歩ませる。 とってつけたかのような武装は飾りのようでしかなく、むしろそれら以上に鈍くぎらつくのは、存在自体の発する化物としての色濃い気配。 ヒトの延長線上にあるのでなく、化物の弱体化したものでもなく、吸血鬼という一個の存在としての、確立された存在感。 吸血鬼モビィディックは、夜の街をさながら蹂躙するように歩いていた。 ) [Wed 9 Jan 2008 21:50:03]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Wed 9 Jan 2008 21:44:36]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(悶々とした考えのまま夜は過ぎた)』 [Tue 8 Jan 2008 00:48:13]
◆バイ・チャンフォン > 勝者、には、栄光、が・・・敗者、には、屈辱、が・・・待っている。(ず〜っと思ってきたことだ。そのはっきりした、分かりやすい構図が好きだからこそ、自分は傭兵になった。勝者と敗者、勝負はその二つに分かたれるはず・・・ここまで考えて、少し、こんがらがってきた。元々頭は常人程度。哲学的な思考などできるはずもない。)・・・まぁ、いい。(今度、師匠なり、アクセラなりに問いかけてみよう。・・・頭のよさそうな人でもいい。) [Tue 8 Jan 2008 00:31:13]
◆バイ・チャンフォン > (他人から見れば・・・単に相手の志を踏みにじっただけに見えたのかもしれないし・・・)いや、それが・・・問題、なのか?(そこを改めろ、といわれているのだろうか?・・・なぜだか分からない。)踏みにじられる、強さに、意味など・・・(ない。と断言したい。勝ってこそ証明できるのだ。敗北はすなわち死、もしくは屈辱だ。得る物など、何もない。悔やしいという気持ちを除いては。)それが、間違い、だと・・・?(分からない。負けて証明できることなどないだろう。誰が敗者の言に耳を傾けるというのだ?・・・それがそもそも間違っているのだろうか?敗者になってこそ・・・達成できることもあるのか?)・・・馬鹿、な。 [Tue 8 Jan 2008 00:10:48]
◆バイ・チャンフォン > (廃墟の屋上、誰もいない場所で寝転んで、夜空を見ながら悩んでいた。)・・・何、か、おかしい・・・のか?(鍛錬所で想い人から言われた言葉がとてもとても引っかかった。「正義の味方や罪の無い人を傷つけるやつはいらない」・・・)・・・むぅ・・・そんなに、敵、増やしているのか・・・?(自分としては至極当然なことを述べつつ、向かってくる敵を倒しただけなのだ。・・・いや、そう思ってるだけで第三者から見たら違う光景だったのかもしれないが・・・。) [Mon 7 Jan 2008 23:56:42]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(悩んでいた・・・)』 [Mon 7 Jan 2008 23:53:36]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Mon 7 Jan 2008 04:32:34]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 7 Jan 2008 03:46:32]
◆ジャスティス > な、何よ急に、こんなお金。 (ちょっとびっくりしつつも、。そういえばいくらかはお金あるんだっけ?なんて思いながら、撮りあえず礼を言い、砕け散ったダミークンの成仏を祈って) [Mon 7 Jan 2008 03:43:20]
◆ジャスティス > ととと [Mon 7 Jan 2008 03:42:10]
◆ブロウン > …ジャスティス?(年末年始ずっと働いて来た付けが出て来たのだろうか、うつらうつらするその身体をお姫様抱っこしようと手を伸ばし――)ごくろうさん(聞こえているのかどうか、十中八九聞こえていないと思うが――抱き上げたままジャスティス本人の部屋、ベットの上に横たわらせる様に置いて)気ぃ張ってばっかいんなよ……(そんな言葉をもらせば、自室に戻って睡眠をむさぼうだろう。) [Mon 7 Jan 2008 03:39:02]
◆ブロウン > ずいぶんとお前のことおとしたがってる様な雰囲気だったがな…知り合いか?(あれ、おこられない?どうしたことだと疑問に思うが頭がさえない今時分では考えない様にしよう。)おぉ、わりぃな燃費の悪い性格でよ(性格と言うか体質だが…あ、そうだ。と思い出した様に鞄をあされば封筒を一つ取りだし、ジャスティスの方へとあるいていって)これ宿代。春まで、ほとんど出れねぇだろうし、先先月くらいからなんも払ってなかったろ?(そういって五万エンの入った封筒を差し出して――) [Mon 7 Jan 2008 03:08:56]
◆ジャスティス > ……久々に珍客が来たわね。 (腕を組みながらちょっとアレナ言葉を吐いて。意外にも怒らない) ……うーん、ここにまで来るなんて。ここそんなに聖性低いのかなぁ、ちょっとあきれつつ、悲しそうにして) あ、そうそう、ブロウンさん。炭、注文しといたから、明日にはつくはずよ。 (もうちょっとファイトよ、と立ったまま、ポンと肩を叩いて) [Mon 7 Jan 2008 03:03:35]
◆ブロウン > あぁ、「レン」とか言ってたぞ。お前に夢見せてやるって意気込んでたな。(あぁ、やっぱ悪魔が来たとかって失態ばらすのはまずったかな。と、怒られる覚悟決めたとか。ま、自分の判断ミスだから仕方が無いか) [Mon 7 Jan 2008 02:57:36]
◆ジャスティス > あ、そ、そうなんだ、それならいいんだけど……いやいやいやいや。 (ぎこちない空気の中、思わず答えたが大問題だ) え?サキュバス!? [Mon 7 Jan 2008 02:53:33]
◆ブロウン > (顔だけ出したジャスティスに、気にしていない風な――むしろ触れない様に気を使うようなよそよそしい空気を漂わせながら。)えっと………サキュバスが一人お前を訪ねてきたくらいだな(すぐ帰ったけどよと付け加え。さすがに自分の妄想はうちあけない) [Mon 7 Jan 2008 02:45:32]
◆ジャスティス > ……。 (そっと、ちょっと臆病なくらいに頭をゆっくり入れて、相手の姿を確認すれば少しほっとした様子) あ、今から寝るとこ?私が留守の間、だれか来た? [Mon 7 Jan 2008 02:41:05]
◆ブロウン > ん……? はっ!ラスボス!(新年早々からずっとねていたくせに第一声はそんな言葉。)あぁ……おつとめごくろうさん、あいてるぜ(今まさに寝ようと上を脱ぎ、ズボンに手を掛けた所でやめた。人が入って来るならと、ランプに明かりを灯してでむかえよう。年末のことは、やや気にして入るがずるずると会わないわけにはいかないわけだし――) [Mon 7 Jan 2008 02:39:37]
◆ジャスティス > ただいま〜っ。 (あいてる。誰か起きてる。と判断して、やや大きめの声を出しながら上がってくる修道女……あれ?だれもいないや) もー、って。 (人が登って言ってる気配を感じれば、自分も上にあがって。あぁ、あの足音はブロウンさんだ) ……。 (この前のことを思い出して少し恥ずかしそうにしながら、ノックをして) え、えっと起きてる?どあ、開けていい? [Mon 7 Jan 2008 02:32:08]
◆ブロウン > ……うん、あけとこ……(暗黒街でも恐れられている(?)この教会に、入る泥棒まずいない。バタンと玄関をしめればズルズルと尻尾をひきづり、のそのそと自室へと戻って行く巨躯。)(温かくなったら、淫売窟にでもいってみるかな――)(どうしようもない雄である。暖かくなれば、発情期のようなものがって家主様おかえりあそばした!?) [Mon 7 Jan 2008 02:26:11]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 7 Jan 2008 02:22:50]
◆ブロウン > ……うん、あけとこ……(暗黒街でも恐れられている(?)この教会に、入る泥棒まずいない。 [Mon 7 Jan 2008 02:19:47]
◆ブロウン > 新年早々から一発ヤれたのにな…うん、大損した(結果がでたようだ。それもずいぶんと自分勝手な結果が。まぁ、興味が無いと判断され、裸体を見られて女扱いまでされたわけだからこの次の期待は出来まい。――相手様に申し訳ありませんでした、とどこかの誰かが土下座した。――タバコ(キセル)の灰をコンコンとたたき落とせば、ソレを懐にしまって)さて…ねるか(また寝るのか。フワァ、と大あくびして玄関から中へとはいっていこう。鍵はしめなくても良いんだろうか?なんてちょっとした疑問。悪魔は勝手に入って来るが、ジャスティスはまだ帰って来ていない。)……あけとくか……(いつ帰るのか分からない家主ではあるが、締め出すわけには行くまい。ってか、鍵は持ち歩いてそうなものだが……) [Mon 7 Jan 2008 02:15:49]
◆ブロウン > (結構いい身体してたし、職業(種族)的にも手を出して問題なかったわけか…)(うんうんと一人納得している。当初の考えと180度考えが違っているが、夢の続きを見ている様なそんな感じの竜はただただ妄想に老けるだけでもあって――こんなことジャスティス以下教会の方々に話した日には軽蔑の目で見られるだけだろう。まぁ、逆に「男だからね」とスルーされる可能性もなくはないが、ここまで深くべらべら話したりはしないだろう。) [Mon 7 Jan 2008 02:02:36]
◆ブロウン > (……そう考えると、雄である俺なら害にはならんわけか)(※話はずれたまま進みます※)(だったら何も押し問答することなく連れ出してどっかでしけ込めばよかったわけか……でも俺様のことトカゲ扱いだからなぁ……)(うーん、と他人にはまず相談出来ない様などうでもいい展開が頭の中で始まる。半分寝ている頭では半分夢をみるような思考がちょうど良い。あまりはっきりと現実じみた考えは逆にまとまらなくなるのだから) [Mon 7 Jan 2008 01:50:52]
◆ブロウン > (悪魔本人に教えられたことという、何とも情けない現実だが確かにその通りだ。神を信仰する教会に敵対する存在が現れたのだ、一も二もなくお帰り願うのが筋だろう。ちょっと反省――)(なぁにしてんだかな…)(自分にあきれて溜め息を付く巨躯。まぁ、今日は人に会っていないためその事実を知るものは教会にはいないわけだが。)(誰かに言った方がいいんかなぁ…)(実害がなかったとはいえ、あってからでは遅いだろう。どんな害があるのかは被害にあっていないので何とも言えないが――)(女と女だから…害になるのかな?)(思考は随分ずれている) [Mon 7 Jan 2008 01:42:21]
◆ブロウン > (今日もジャスティスはおしごとか……)(家にいない所を見ると、また外回りなのだろうと思っている様で――くらい教会をちらりと覗き見、また視線をもどす。先ほど気付いたのだが今日は年が明けてもう七日も立つらしい。)(五日くらい寝てたのか…)(ぼんやり眺める空は月が見えない。ジャスティスもこんなくらい中大変だな、と思っていればそこでふと昨日のことを思い出す。家主を訪れにきたサキュバスを名乗る女性。家主不在&己の態度によるものだろう、しばらくして帰っていったが彼女の言葉が気にかかった。「悪魔がはいってもいいのか?」と――) [Mon 7 Jan 2008 01:34:39]
◆ブロウン > (ぷかぷかと煙を上げるタバコ。いつものように教会内に煙を入れないようにする配慮。が、寒い――)………(相変わらず寝ぼけ眼の竜人は、参拝客のこないこの時間くらいしか外でタバコをすえずにいる。外ということもあり今日はちゃんと服を着込んでいる。ふー、と吐く息が白いのは煙のせいだけではなかろう。) [Mon 7 Jan 2008 01:24:31]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会前でタバコを――』 [Mon 7 Jan 2008 01:18:55]
お知らせ > ライシンさんが帰りました。 [Sun 6 Jan 2008 11:29:14]
◆ライシン > ( たん、と空になったグラスをテーブルへと叩きつけ ) ――勘定だ。 ( 混沌とした街の塒へと、戻らん。 ) [Sun 6 Jan 2008 11:28:59]
◆ライシン > ( 暴れるだけが能じゃアないとは言え、 ) 静かンなッたよなァ、最近。 ――そのうち火種も種のうちに潰しちまえッてな話になるンじゃねェのかい。 ( 大火を看過する者はおるまい。 大火がなくなればボヤに、ボヤを消し尽くせば焚き火に。 焚き火を消し尽くした果てには火そのものを“使うな”と――。 しまいには何ンだか分からない能力を持つ“人間”も狩れ、ッて話になるのか、ヴェイトスは。 そうなる頃には獣人の己もドブの底か、土の下か。 ) 綺麗なだけの川にゃア魚も住めねェって、喰うモンがなくなってから騒ぎ出すハメにならなきゃアいいがねェ――。 [Sun 6 Jan 2008 11:25:54]
◆ライシン > ( 若いゴロツキが其れを補強する。 軽薄な笑い声が潜まり、そろそろ三年前の出来事となりつつある、二つの騒動の名を挙げた。 ――教会を半壊させた悪魔と、大通りに残る「害悪吸血鬼の滅びし地」、その、主―― ) [Sun 6 Jan 2008 11:16:32]
◆ライシン > ( ヴェイトス市の火薬庫、暗黒街。 ――ところが、聞くともなしに聞いてみれば、洒落にならない騒ぎは意外にここでは起きていない。 蔓の化け物が現れたのはカタギが暮らす居住地区だったし、市内に沸いたラットマンも暗黒街を根城にしたわけじゃなかった。 ベルゼルガ、なんぞはこの界隈の者しかその名も知るまい。 ――己は介入しなかったせいもあるが、顛末もよく分からないまま立ち消えた印象が強かった事でもあるし。 ) [Sun 6 Jan 2008 11:06:46]
◆ライシン > ( ――こいつを空けたら帰って寝るか。 )( 年始だからか朝だからか、静かすぎて座り心地が悪い。 暗黒街は獣道、夜こそがその真髄と思われた。 離れたテーブルの賭け組も同じなのだろう、いずれ劣らぬ物騒な単語が聞こえてくる。(まさか本物の火薬を使ったソレではなかろうが)ドンパチ・抗争・襲撃、云々。 ) [Sun 6 Jan 2008 10:56:24]
◆ライシン > ( 暗黒街の流儀はそれぞれ。 ハッピーニューイヤーの掛け声と共に敵対組織の関係者を凍った水路に放り込む所もあれば、カタギなぞよりよほど律儀に挨拶回りで奔走する所もある。 獣人が身を寄せた組織は後者に当たり、当主に付いて軽い頭を下げて、下げて下げまくって一週間。 漸くその作業から解放されたところだ。 ) ――あァ。 ( 獣の耳を後方へと伏せ、 くぁ、 と大欠伸 ) [Sun 6 Jan 2008 10:50:51]
◆ライシン > ( 安酒の酔いみたいな乱痴気騒ぎも遠くなり、穏やかに晴れた安息日の朝。 隙間だらけの壁のあちこちから光の粒子が差し込む粗末な酒場は、閉店時間を控えて流石にほぼ無人だ。 焦げ跡とナイフ傷だらけのテーブルを埋めているのは、賭けカードに興じる若いゴロツキ3人に、そことは別のテーブルで杯を傾ける獣人が1人、それだけ。 ) [Sun 6 Jan 2008 10:43:22]
お知らせ > ライシンさんが来ました。 『( 年が明けて )』 [Sun 6 Jan 2008 10:39:41]
お知らせ > ソロモン・グランディさんが退室されました。 [Sun 6 Jan 2008 01:55:15]
◆ソロモン・グランディ > ( それでも吸血鬼は出てきませんでした。 ソロモン・グランディはとても困りました。 快不快程度しか分化していないソロモン・グランディの感情はいま、不快を感じていました。 とても不快でした。 とてもとても不快でした。 とてもとてもとても不快でした。 お父様、お父様、お父様、ソロモン・グランディは、足がくたくたになってもまだ吸血鬼を探して歩き回りました。 吸血鬼よりも、よほど屍鬼のようでしたとさ。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:55:14]
◆ソロモン・グランディ > ( とことこと小さなコンパスを頑張って動かして、ソロモン・グランディは吸血鬼を探します。 鞭で打たれた背中の傷が痛みましたが、ソロモン・グランディはとことこと歩き回ります。お父様がそうお望みになられるから。 吸血鬼を殺せば、きっとお父様は褒めてくださいます。 ソロモン・グランディは、そのことを思うだけで何もかも満たされました。 なにせ、ソロモン・グランディはお父様以外のものを、お父様を通して得たもの以外を、何一つ知らなかったのですから。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:48:01]
◆ソロモン・グランディ > ( 前の週も、前の前の週も、前の前の前の週も、ソロモン・グランディはまったくこれっぽっちも欠片ほども覚えていませんが、それでもソロモン・グランディは、記憶と一緒に死んでいくことはできないのです。 このまま日曜日の早朝になり、昼を過ぎ、日曜日が終わってしまえば、今週のこともソロモン・グランディは忘れてしまいます。 今週のソロモン・グランディの記憶は死んでしまいます。 けれどもう死んでしまっているソロモン・グランディはこれ以上死ねません。 何度でも墓の下から出てくるのです、滅びない限り。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:40:31]
◆ソロモン・グランディ > ( お父様はお嘆きでした。 何の役にも立たないソロモン・グランディにお嘆きでした。 ソロモン・グランディはお父様にお詫び申し上げました。 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。 けれどお父様は、お許しくださいませんでした。 いつもより多く鞭でお打ちになりました。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:31:15]
◆ソロモン・グランディ > ( この一週間、吸血鬼は現れてくれませんでした。 ソロモン・グランディはまったくこれっぽっちも欠片ほども覚えていませんが、その前の週も、前の前の週も、前の前の前の週も、吸血鬼は見つかりませんでした。 つまり、前の週も、前の前の週も、前の前の前の週も、吸血鬼をぶっ殺すことができませんでした。 どこかにいることは確かなのに、ソロモン・グランディが嗅ぎ付けられたのは、いつも吸血鬼の残り香だけです。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:21:14]
◆ソロモン・グランディ > ( じゃらじゃらじゃらん。 外套の下で鎖の音をさせながら、ソロモン・グランディは夜の街を歩いていきます。 曇り曇って月は覆われ、暗いくらい夜道を歩いていきます。 くりくりと視線をめぐらせて、ひくひくと鼻をひくつかせて、吸血鬼を探します。 探し歩きます。 見つけ出してぶっ殺すために、ソロモン・グランディは吸血鬼を探して歩きます。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:14:41]
お知らせ > ソロモン・グランディさんが入室されました。 『( 日曜日。 )』 [Sun 6 Jan 2008 01:06:07]
お知らせ > ナナオ@時計塔さんが帰りました。 『時計塔の天辺で「あけましておめでとー」って叫んだ。』 [Thu 3 Jan 2008 04:24:32]
◆ナナオ@時計塔 > (「未来を変える」って、大真面目に言い出して、100年単位で閉じこもってた男の注文を「はいはい」って聞きながら部屋を出る。 ――「未来を変える」――ということは、歩んできた道を選びなおすという事。 彼が選ぶ「正しい未来」とはどのようなものなのだろうか? ……「僕の家族が」「生き返る」…… ) …………できるんかね? (首を横に振る。)(アタシは、アモンさんの話を100%信じる事ができなかった。 だけど、それとは別にきっと――…) 時計、何時直るんだろう。 それも含めて、博士に聞きに行こう。 ともあれ――(螺旋階段を上り始める) [Thu 3 Jan 2008 04:24:09]
お知らせ > 時計塔の男さんが帰りました。 『 「黄な粉餅」だぞ。それから――(店まで指定しだした) 』 [Thu 3 Jan 2008 04:10:28]
◆ナナオ@時計塔 > 配達人まで、そういうカラクリなの…? そういうの聞くと、魔術って便利!って思っちゃうわ。 (ずず、と紅茶を啜り――) 博士と、この間きたデコメガネ(ココ)と、ミツアミお下げっ子には話すわよ。 …………それに、まぁ、安心してよ。 博士の仕事できてるだけだから。博士の仕事がしづらくなるようなことはしないつもり。―――…ひいては、アモンさんが機嫌を損ねてお話もしてくれないような状況は避けたいから。 ( 落ち着き無く歩き始めた男をチラリと眺め) …… (両手を軽く上げ) ……物騒な事いいはじめたわね。 その辺突っ込みたい気もするけど、おねむってなら――また次にするわ。私も日の出を見に行きたいし。 (び、と頭上を指差す) ――じゃあ、次は…博士とかな?そん時にモチでも持ってくるわ。アマウラ的な正月らしく [Thu 3 Jan 2008 04:04:54]
◆時計塔の男 > 正直僕もこの構造をちゃんと理解しているわけではないがね。 なにせ僕らが作ったモンじゃァないし―――配達人の仕事の範疇からは外れるだろうな。 アレはソウイウコトが出来ないし。 …そう、それ。 ナナオ、この話をあんまり大々的に広めたりするんじゃァないぞ? 只でさえ僕は人間嫌いなんだ。 あれこれ面倒臭い連中が話を聞きに来るなんていうのは御免被るな! ( ああ、話し過ぎたかもしれない、変な奴が汚い手でコレクションを触りに来たら大変だ、などとぶつぶつ呟きながら暫しぐるぐると室内を歩き回り、神経質にボトルの汚れなど拭きつつ告げる。 ) いいか、僕は今回のチャンスにそれなりに期待する事にしたぞ。 キミ達を信用しようってんだ。 裏切るなよ? 二度もお茶を出して持て成したんだ。 悪い事にはならないと保障する。 「より正しい未来が来る」事を誰も認識できないがね。 正しくない側は消えるんだから。 ( さて、とカップをテーブルに置いて。 ) また長話になったな。 僕はそろそろ休むけど―――次来る時はお土産の1つでも持ってくるのが礼儀ってもんだぞ? [Thu 3 Jan 2008 03:56:15]
◆ナナオ@時計塔 > …馬鹿でも気がつくような「ワケアリ状況」だし、そんなアッサリ風味にはいかないわね。 ――気にいらないなら、そういう相手が来るのを、また100年待つしかないんじゃない? (唇の端を吊り上げて、意地悪そうに笑う。) ……それか、配達人に頼んで? 時計修理依頼を手紙で出すとかすれば良かったのに――って、それじゃ「条件」を満たせないのかな? ……魔術とかって、そういう七面倒くさい取り決めが重要だったりするんでしょ。右足から踏み出さないといけないとか。 (お代わりの紅茶を手繰り寄せて、一口。 …良いリーフの香りに、頬が緩んだ) ――………。(「未来を変えて」) ………。 (「歴史を正す為に」) ………。(「正義の味方」)……………そこまでいくと、ツッコミとか、驚くとかの前に、なんていうか……逆に見てみたい方に傾くわ。 随分皮肉っぽい正義の味方だけど、担当色が「黒」なら有りよね。 (ずずずー。と、平和に紅茶を口に) ………。 一番最初に言ったけど――「ナナオ」。 [Thu 3 Jan 2008 03:42:33]
◆時計塔の男 > ( 男が笑顔を見せる瞬間は大抵、子馬鹿にしたような時か本当に下らない個人的な喜び(新作ドールが落札できたとか)の瞬間くらいのものだ。 地の顔は痩せて病的ではあるが―――醜くは無い。 ) 全部1人で出来ればこんな面倒臭い事は無かったし、本当は事情なんて話さなければ話さないだけ良かったんだよ。 時計を直してくれって依頼して、金を渡して契約書に印を押して、それじゃやってくれ、で。 ああ、だいたいそういう話だ。 ( 一息ついて立ち上がり、二杯目の紅茶の為にお湯を沸かす。 それでも話して幾らかスッキリしたのか、嫌のある態度は随分と薄らいだ方か。 ) 僕の許可が無ければこの部屋には入れんよ。 扉が開いてりゃ別だがね。 ああ、スッキリした。 要約すれば僕は「未来を変えて歴史を正す為に派遣された正義のミカタ」で良いんじゃないかね? ああそう、君名前なんていったっけ? [Thu 3 Jan 2008 03:30:04]
◆ナナオ@時計塔 > (コレでちょっと笑ったりしたら、好感持てるのに。なんて事をチラリと思わせる男の表情。 マグカップを引き寄せ、中を覗きこんで――口をへの字に。 …無言でテーブルの上に差し出してお茶の催促をしながら) 自分が出れるか出れないかの話なんだから、面倒とかいうんじゃないわよ。――― (「魔方陣」)(壁掛けパズルのあるほうへ視線を流す) ―――簡単にいくと思ってたのね。 だけど、今の今まで、その条件を満たせる瞬間が来なかった、と。 ……よく無事で居られたわねー…。 なかには乱暴しようって入ってくる輩だって居たでしょうに。 ああ、アモンさん、密やかにマジックユーザーだったりするの?自衛できる程度の。 …………まぁ、魔術関係はさっぱりわかんないんだけど、つまりは……時計が直っただけじゃ、アモンさんは外に出られないのね。 時計が動くようになって、魔方陣をどうにかして、はじめてアモンさんが外に出られると。 [Thu 3 Jan 2008 03:20:35]
◆時計塔の男 > そう、知らなくても困らない事だ。 あんまり知れば良いってわけでもなし。 ( 表情は薄い。 元々そうだが、時折見せる荒々しさは消えている。 ) その点に関しては気が合うと前に―――僕はそれで直接どうにもならない。 むしろ此処から出られるようになって万々歳だね。 ああ、本当に面倒だなこういう説明は――――( また考え込んだ。 組んだ足を元に戻して座りなおし、天井を眺めては溜息を吐き、やがて口を開く。 ) コイツ。 この「魔方陣」。 ( 壁掛けパズル ) コイツを動かすのに時計塔を動かさなくちゃならない。 僕自身が誰かに「動くようにして」貰うのが条件だ。 それで「未来を変える」可能性が生まれる。 だから僕は此処に閉じ込められる事を承知して来た。 こんなにも面倒だとは思わなかったがね。 なにせこういうタイプの時計の仕組みを知ってるヤツが来るのが初めてだからな。 [Thu 3 Jan 2008 03:09:16]
◆ナナオ@時計塔 > つっけんどんよねぇ。アモンさんって。 確かに知らなくても困らないけどさー。(唇を尖らせて) ……… ぶっちゃけるけど。時計が直った途端に、アモンさんがドウニカなっちゃうような…そういう仕掛けの心配をしてるのよ。 気分悪いじゃない? 確かにアモンさんは好みのタイプじゃないけど、アモンさんを素通り!見殺し!なんてしないつもり。…… 時計を直すか、直さないかは博士の意思だけど、そういう仕掛けがあるなら、時計を直す意味も重さも変わってくるし――……。 (それに。 見方を変えれば、目の前の相手は「時計塔に”封印”されてる男」という風にも見れるわけだ。 安易に直していいものなのか――そういう疑問がチラリと過ることも。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとまって、だんだん話がややこしくなってきてるんだけど。 (すとっぷ、と右掌をたてて) ……えーと。 えーと……? みらいがかわる? 依頼主とアモンさんの目的? ………時計塔の仕掛け(文字盤の事だ)は最初からあったって事よね。 で、後から来たアモンさんは、その仕掛けに「仕事」でひっかかった? でいいの? [Thu 3 Jan 2008 02:57:00]
◆時計塔の男 > 誤解があるのかもしれないが―――――僕と時計塔は別件で存在している。 時計塔が先にあって僕が其処に来たんだ。 [Thu 3 Jan 2008 02:42:38]
◆時計塔の男 > 君の知らない種族だ。 そうだな、隠してもしょうがないだろうし其処まで言っても良いか。 外見年齢は人間を参考にしなくて良いけど実年齢は「100歳以上」を数えても今回の件とは無関係。 エルフが100だろうが1000だろうがどうでもいいだろう? ( 断言した。 エルフには失礼な話だが、人間にとってそんな差は分からないし実際それで大した問題も無いということ。 ) 時計を直してくれる(のか? 僕にとっては時計が直らない事がそのまま此処から出られないことに直結しているんでね――――そうでなければ話す意味が無い。 正直あまり話したくないんだよ。 余計な情報は混乱を及ぼすばっかりだし。 ( 皮肉屋の笑みは消えている。 どうしたもんかな、という思案のポーズで暫し沈黙が続き―――。 ) 動かす事で僕の家族が生き返る可能性がある、という意味では的外れじゃぁない。 僕の家族だけじゃないぞ、沢山の人の未来が変わる筈だ。 僕と依頼主の目的はそれだ。 達成しなければ僕は此処から出る意味が無いんだ。 [Thu 3 Jan 2008 02:41:19]
◆ナナオ@時計塔 > ……( 否 定 が で き な い 沈 黙 数 秒 = すあまをもぐもぐ咀嚼する数秒に変えさせていただきます) ひとつひとつ聞いた方が良いならそうするけど―……。 聞かれて困るような質問じゃないつもりだったから。 (もぐもぐ食べながら、答えを聞いた) ……100年。 ……………100年。 (男を改めて眺める。 外見は…30代から20代といったところ。 )……おいくつなのかしら。 種族聞いていい? (「仕事でいやいや」) という事は、依頼主かなんかが居たって事よね。 その人に今も連絡とか、なんか取れのかな。 (「家族は…」) (すあまを噛み千切る動きが止まる。 流石に不味かったか、と眉を下げ) …… あー。ごめん。 いや、なんていうのかな。 ……時計を直さなくても、アモンさんが出れるようなヒントはないかなーとか思って。 ……後は、この時計塔の事を、もっとよく知るためのヒントが欲しいのよね。 だって、謎だらけじゃない? 壊れた時計塔のなかには、閉じ込められたお姫様じゃなくて、王子様がいて?その上、時計が直れば出れるとかなんとか…。しかも、時計塔には魔法装置的な仕掛けまでしてあって? [Thu 3 Jan 2008 02:29:59]
◆時計塔の男 > で、続きだ―――家族は死んだ。 妻も子供もね。 それ、知ってどうするんだい? 僕のプライベートの話じゃないか。 ( あまり気持ちの良くない話だ、と紅茶を啜り、足を組んで反り返る。 返答は今の所ここまでのようだが、問われた事以外は答える気が無いようで、カップを揺らしながら先を促すように黙っている。 ) [Thu 3 Jan 2008 02:20:28]
◆時計塔の男 > イメージ、イメージ…「趣味:家事」とかそんな男を捕まえて尻に敷くか、同類っぽいのと付き合い始めて1ヶ月かそこらで喧嘩別れ…いや、どーでもいい。 ( 勝手に失礼な事を口にしておいてブッたぎった。 男―――アモォンジロンベルクロもソファに座って聞く姿勢に入る。 幾らか真面目な顔で、名前についても言及するのをやめた。 ) 随分と纏めて聞いてくれるな。 だいたい100年くらいじゃないか? 僕が最初に来た時は騎士団がヴェイトス市に派遣されてきた頃だ。 ニュースペーパーで読んだよ。 まだあるんだろう? 騎士団。 この辺じゃ見ないが。 で、すあま?食料ね。 見てのとおりさ。 僕は管理人でも番人でもないって言ったろう? 「仕事」で「嫌々」此処に居るって事さ。 別に困りゃしないんだがね――――なにせ退屈だ。 1人だけ、配達屋を雇ってるとだけ言っとこうか。 1度知らんヤツが来た事があったが居留守つかってやった。 荷物は置いてったがね。 [Thu 3 Jan 2008 02:17:24]
◆ナナオ@時計塔 > んっんっんっんっんっんっんっ……アモンさんのイメージが貧困なだけなんじゃなくて!? (後ろから蹴ってやろうかと思ッたけど、止めておく。がっこがっこ物騒な足音を響かせながら後ろをついていく。 部屋に通されると、断りもせずに椅子に腰掛けた。 暖かい空気が体を包むと、自然と表情が緩んだ。 羽織っていたコートを適当に空いている椅子に引っ掛けて) 長ったらしくて呼び辛くなるから、アモンでいいじゃない。――…ありがと、いただくわ。(自分のマグカップをテーブルの上に置く代わりに、すあま に手を伸ばす。 ・・・・すあま? )……配達人、きてないんじゃなかったの? (ジト。) ………… 。 アモンさんは何時から此処に居るの?ご家族は?後は――……えーと。 あと、食料とか、お金とかどうしてるの?誰かに援助してもらってんの?とか。 とか? [Thu 3 Jan 2008 02:03:55]
◆時計塔の男 > 君がどう男と付き合うか想像するとその部分だけポッカリと黒い穴が開くんでね。 実在しない物質みたいだな、それ。 ( ハハハと男は清々しく笑って軽快に階段を降りていく。 手摺りの無い螺旋階段は一歩踏み外せば下の闇まで2秒で到着できそうな具合だ。 ) 別に貶してるわけじゃないぞ? 雪山とかで遭難すると一番脂肪が多いヤツが最後まで生き残るんだ。 結構なスキルじゃないか。 ( 最下層まで降り、奥の部屋―――頑丈な鉄の扉を開けば、暖かい暖炉とカンテラの灯りの出迎え。 相変わらずボトルシップとアンティークドールが室内を占拠している。 男は立ち止まらず奥でお湯を沸かし始めた。 ) 「モン」じゃない、「ア・モォン」だ。 人の名前はちゃんと覚えろよ、失礼だろ? ア・モォンジロンベルクロ、一息さ。 ( 一度として男は赤毛の女の名前を呼んだことは無いが。 ) で? 色々何聞きたいって? 博士の役に立つ話で僕の損にならない話ならしようじゃないか。 ああ、そこの「すあま」食べて良いよ。 1人でそんなに食うもんじゃないな。 [Thu 3 Jan 2008 01:52:28]
◆ナナオ@時計塔 > ふ、ふも……え?ちょっとまって?不毛ってどういう意味で言ってる?! 言っとくけど、今は相手がいないだけで、か、過去には居たようないないような――そんな感じなんだからね?! だ、だから探そうと思えば見つかるわけで、ええと………… 何言ってるんだろう……。 (この男と話していると、一人っ子のお坊ちゃまを相手にしている気分になってくる。 トラブルの原因を探ろうとする時、先ず自分を除外して考え始めるようなタイプ。 ちゃっちゃと螺旋階段を下り始めた男の背中をみて、溜息一つ) し、し、しぼっ……おまっ……! っ……! (カチンカチン!マグカップが歪な音を立てる。 が、もう、コイツはこういう奴なんだ!と納得させる事にした。 いちいち引っかかっていたら、きりがないし) なんていうか、貴方に空気嫁って言ったら、「ダッチドールなんていらん」って返ってきそうで怖いわ。 ―――…あもぉん……じんぐるべる。 (おぼえられなかった) ……なっがい名前…! 何処の人よ。 アモンさんでいいー?アモンさん。 [Thu 3 Jan 2008 01:42:15]
◆時計塔の男 > ( ×アオモォン ○アモォン ) [Thu 3 Jan 2008 01:32:09]
◆時計塔の男 > A-MouncthTherhonVerchlh。 アオモォンジロンベルクロだ。 ( 一度だけ振り返った男が顔を背けてから、名乗った。 ) [Thu 3 Jan 2008 01:31:16]
◆時計塔の男 > ( 世間から長く隔離されている人間というの、自分の客観的評価が出来ないものだ。 なにせ比較すべき相手が誰も居ないのだから、自分がそうだと思ったことが全部正解になってしまう。 この男の態度はまさにそんな具合。 物ばかり溢れかえった部屋に他人の匂いがしない。 ) まるで僕のせいで気分を害したみたいじゃないか。 だったらこんな所に来ないでもっと好みの男でも捜せば…いや、やめよう、恐ろしく不毛な気分だ。 だいたい僕はあんまり脂肪がついてないんでね、此処は寒過ぎる。 話なら下で幾らでもしてやるよ。 クッキーは無いがお茶と暖炉はある。 ( 僕は紳士だからな、などと思い出したように口にしてさっさと螺旋階段に向かって行く。 ) [Thu 3 Jan 2008 01:28:39]
◆ナナオ@時計塔 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(目は口ほどにモノを言う。 だが、この男の場合は、体?仕草?が、言葉の代わりに色んな事を語ってくれた。 会話する必要の無い相手なら、ファッキンとでも言い捨てて帰るところだが――そういうわけにもいかない。何せ、この男は…博士の仕事の関係者なのだから。 マグカップを握り潰しそうになりながら―― 何とか堪えた。 ふーふーコーヒーを吹いて、啜って、深呼吸) ああ、そう。 そうなの。 ごめんあさーせ?! 生憎アタシの側にはバリバリ訪れてるわけよ。 今日は1月2日…いや3日になったところ?! で、気分欲日の出でも見て、一年気持ちよく過ごせますようにーとか祈ってみようかなーって考えてたところ?! (不機嫌そうにペラペラ動いていた口が「資料なんかでない」のクダリで、ぴたりと止まる) …あら、そうなの? ちょっと期待してたんだけど。(ふむ、と首をひねる。) まぁ ―――呼び辛いから、教えてもらった方がいいんだけど。 ……ついでだから、色々聞いていい? アタシの好奇心を満たす為に。 [Thu 3 Jan 2008 01:19:57]
◆時計塔の男 > ( 体育会系登山部と働く必要も無いくらい裕福なニートくらい話が合わないだろう。 生活環境とか生まれもっての性格が違い過ぎる。 本来いい大人にもなればお互いの領域を侵さないように距離を置くものだが、たまにこうして接触せざるを得ない事態が起きるのが現実というもんだ。 ) ( 指をそろえた手を額に当てて遠くを見渡すゼスチュアをした。 反対の手を腰に当てたりして演劇的に。 ) 僕に新年が訪れているように見えるかね。 コミュニケーションなんて結構だ。 いいか、「いつでも外に出られる」ってェ事実が重要なんだ。 実際出るかどうかじゃぁない。 だいたい僕は―――――なんだって? ( 起伏の激しい口調が静止して、男がふむ、と鼻を鳴らす。 何かあれこれ考えるような仕草もワザトラシイが、そもそもそういう奴なのかもしれない。 演技がかった動きをするような。 ) …別に時計男でも良いがね。 いっとくが僕の名前を知った所で資料なんか出てこないぞ。 [Thu 3 Jan 2008 01:09:27]
◆ナナオ@時計台展望室 > (本当にこの男とは、何処までも話が合わない気がする。 冷たい風だって、好奇心の前じゃ、たいしたことないもん!ッテナ感じだったのに、一気にびゅーびゅーのブリザード並になった気分だ。 ぴく、と頬が引き攣る) ばっかね!いい女(いっつみー!とばかりに、自分の顔を指差す)が新年早々尋ねてくれたってだけで感謝しなさいよ…! それと!新年の挨拶位しなさいよね?! 外に出られたときに!コミュニケーション0だったら、時計塔の中にいるときと変わんないんだからね?! ―――― ……ってか、そろそろ名前教えなさいよ、あんた。 時計男って呼ばれてて、満足してるの? [Thu 3 Jan 2008 00:59:33]
◆時計塔の男 > ( 放置されてあまり綺麗でもない時計塔だ。 この展望室にしても高い所の冷たい風が吹き込んで、夜なんて大変だろうに。 そういう認識のもと、なにやら聞こえた声に男は珍しく部屋を出てみた。 自由に動ける範囲なんて塔の中までだが、どうせ行けやしない街を眺めるくらいなら部屋に篭ってボトルシップでも作っているほうがマシってもの。 さて。 ) だって君が一番アレじゃぁないか。 魔術師というわけでもなし、時博士でもなし、商談が出来るでもなし――――僕が歓迎する理由ってのが無い。 クッキー? この新年早々配達屋が働くものかよ。 ( 両手を左右に広げるベタなゼスチュアと共に肩を竦め返す。 なんとも弾まない会話な上に、新年の挨拶も返さない。 ) [Thu 3 Jan 2008 00:55:17]
◆ナナオ@時計台展望室 > (好奇心が疼くのは認めよう。 だが、変に突付いた所為で、時博士の目的が達成できないなんて事になっては申し訳ないじゃないか。 場所も場所だ。――ああ、だけど、 いやいや、でも。) …………ぐがー。 博士にちゃっちゃと聞いちゃった方が早い!うん! 新年早々お邪魔するのも悪いかなーって思ってたけ、どー? (声が。聞き覚えのある声が。 手摺に肘をついたまま、振り返る) ――――。 (そして、とってもきっちり相変わらずだった。) ……。(ムードもロマンスもアドベンチャー臭もぶち壊された気持ちがいっぱいだ。 ジト目で暫く男を眺めた後) あっっからさまな溜息どうもありがとう? はっぴーにゅーいやー 時計男さん。 答えは前者―― 一人で散歩の方よ。 元気そうね? この間頼んだクッキーは届いた?(肩を竦めて) [Thu 3 Jan 2008 00:48:45]
◆時計塔の男 > ( 街明かりに照らされてクッキリと陰影を作る柱の影、男は滲み出るように其処に寄りかかって腕を組んで立っている。 第一声からして歓迎ムードではない男の声は展望室に立つ赤毛の女に向けられ、露骨に溜息のおまけをつけた。 管理室の男―――通称「時計男」だ。 ) こんな季節に独りで散歩かい? それともまさか僕に会いに来たってんじゃないだろうな。 いや、まさか博士からのメッセンジャーか!? だったらさっさと部屋に来いよッ。 ( 相変わらずの、ようだ。 ) [Thu 3 Jan 2008 00:44:41]
お知らせ > 時計塔の男さんが入室されました。 『 なんだ、博士は居ないのか。 』 [Thu 3 Jan 2008 00:40:03]
◆ナナオ@時計台展望室 > (そこで、ふと、気になる事が。 時計盤を仰いでいたが、ぐるりと体を半回転させて、再び地上を見下ろす。 ぽつぽつと灯る明かりを眺めて――) 暗黒街の人達が、どこまでこの時計台のことを知っているのか―――……。 (コレだけ目立つ場所だから、周りの人に話を聞いたら、なんかわかるんじゃなかろうか? 管理室に閉じこもっているんだろう男を知っている人だっているかもしれない。 ) ………問題は、其処までする必要があるのか、という事――…。 (何せ、ココに来た理由は――時博士の護衛みたいなものなのだから。) [Thu 3 Jan 2008 00:34:53]
◆ナナオ@時計台展望室 > 時先生の話がなかったら、こんなところまでこなかったかもなぁ。何処で、なにが繋がるか分からないもんだ。 って―― それは何時もの事か。(自分の剣の件に然り、チチデカ先生の遺跡の件にしかり)――… しかし、その時計が―――まさか、ねぇ。 (手摺に背中を預けて空を仰ぐ。 頭上には曇った夜空を背景に、でっかい時計盤が暗黒街を見下ろしている。 この時計塔に、魔術的な何かが関わっているとは思わなかった。 ) ……魔術系って、アタシじゃなーンもできないのよね。(趣味「感覚」の女に、そういった才能は一切ない) ……いっそ、壊すのは得意なんだけど [Thu 3 Jan 2008 00:25:54]
◆ナナオ@時計台展望室 > (暗黒街――頬にバッテン傷な人達がウロウロしている場所。 その程度しか、ここら辺のことは知らないが――)…時計塔。 ここから、日の出とか最高だと思ってたんだよね。 普段ならこんなところまでこないしー(大き目のマイマグカップを両手で包んで、ふーふー息を吹きつける。 コーヒーは最近しった、芸能横丁のコーヒー屋でテイクアウトしたものだ。 香ばしい香りを楽しみながら、冷えた指先を暖める。 ) [Thu 3 Jan 2008 00:16:48]
◆ナナオ@時計台展望室 > ―――あー。一度やってみたかったんだよなー…(とある縁から、ちょくちょく立ち寄るようになった暗黒街の時計塔。 アタシはその時計台の展望室――テラスのように外へ突き出している部分――で、のんびりとコーヒーを啜っている) [Thu 3 Jan 2008 00:10:18]
◆ナナオ@時計台展望室 > (暗黒街を眼下に据えて) [Thu 3 Jan 2008 00:05:07]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(はっぴーにゅーいやー)』 [Thu 3 Jan 2008 00:04:16]
お知らせ > 透流さんが退室されました。 『――そう思ったらお腹が空いてきた。邪魔者のいなくなった私の道、再び歩き出し――』 [Wed 2 Jan 2008 00:31:27]
◆透流 > ―――ふぅ――(吹き出された吐息に慌てて飛びのき逃げてゆく。残されたその場所はうっすらと凍りついて) …ざーんねん (くす、くす…可笑しそうに路地裏へと消えていくさまを見送った。夜食にしてもよかったかな、と少し後悔) [Wed 2 Jan 2008 00:07:19]
◆透流 > (しばしの睨み合い。しかし相手はゆらゆらと尾を左右に揺らしたまま退く気は無いらしい) ――ふぅ、ん… (その場にしゃがみこみ、頬杖をつく。すぅ――と息を吸い込むと、ピクピクと髭を揺らすのが見えた) [Tue 1 Jan 2008 23:59:40]
◆透流 > (塀の上へと立ち上がり、ひょいひょいと歩き出す。これでも身のこなしは多少自信がある、崩れそうなところ欠けているところをひょいひょいと飛び越えて進んでいれば前方から小さな対向者) む……… (相手は「ここは自分の通り道だ」と主張するよう、その眼でじぃとこちらを見上げてくる。互い立ち止まり、多少の間合い) [Tue 1 Jan 2008 23:50:40]
◆透流 > ―――さて…(これからどうしようか。漫然と視線を彷徨わせつつ思案する。折角こんなところまで来たんだし。もう少し位人気のありそうなところでも探そうか――すん、と鼻を鳴らす) [Tue 1 Jan 2008 23:40:33]
◆透流 > (頬切る夜風に目を細め、ゆるりゆるり…辺りを見遣る。雑多で乱雑な風景。人間、生き物の気配は――どうだろう。ぶらりぶらり、裸足がゆれる) [Tue 1 Jan 2008 23:34:10]
◆透流 > (曇天とはいえやはり街中の日中は気温が高い…日陰物陰で日が落ちるのを過ごし、のそり――そんなところへとよじ登ったところ) ……―は、ふ( [Tue 1 Jan 2008 23:27:39]
お知らせ > 透流さんが来ました。 『ヒビだらけの壁の上腰掛けて、欠伸一つ』 [Tue 1 Jan 2008 23:25:08]
お知らせ > ジョゼさんが退室されました。 『 それ思うままに冒涜したらどんな顔するかな、とか妄想しつつ―― あ、いた お嬢、いたい 』 [Mon 31 Dec 2007 05:00:16]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 強気で攻めッ攻めなのは受けに回ると拙いから、とか知られない為である。 』 [Mon 31 Dec 2007 04:54:01]
◆ジョゼ > 私は野良で良かったわ。 お嬢みたいに、使い分けってできないもの。 ・・・ どうしたの?へんなかお。( 微妙な空気に首を傾げてみる。 此処らへん、空気が読めないのが私である。 愚鈍とも言えるし、厚顔とも言える。 そしてその両方だ。 空気を察する、とかそんな高度な芸当できる訳が無い。 そして、もはやそういう奴、という立場を築いている故に「ああ、お前はそうだろうさ」と流される。 それは作為的でもあり、無作為でもある。 それはとても適当な立ち位置で、良い立場だ。 誰にも期待されないというのは、それはそれは。 ) んふ、それでもちゃんとしてるのがお嬢の良い所なの。 ( ある程度流しながらもきちっとしてる所はしてる所を感じると、ニヤニヤしちゃう。なんとなく誇らしいような、いじらしいような。へら、と表情を緩めてべたー、っと凭れ掛かる。 ) ン 平気なの。頂戴するのは、何も合意の上とは限らないのだもの――・・・ ぁ あ―――― ( とか言ってる内に抑え付けられて、わしわしと髪を掻き回される。 こんなときはされるがままが私のスタイル。 背中をぶつけてちょっといたい。 視線が集まってもあんまり気にならないけど、ちょっと演出しておくのも面白いかもしれないと、抑揚の無い悲鳴を上げながら脚をばたつかせ、襲われてる図を演出してみる所存。 お嬢って結構、受身に回ると弱い。 ) [Mon 31 Dec 2007 04:47:46]
◆クリスティーナ > そうそう、大変なんですよお金持ち。 ( 自虐だか皮肉だかを口にして周りがリアクションし辛そうな顔をするのを廃材の上から見下ろす。 不満なんて際限ないもので、ある意味ジョゼのような振る舞いだって不幸には見えない。 どっちが良いかなんてまぁ、鮭と鰤のどっちが幸せか程度じゃぁないのか。 そりゃ言い過ぎ? ) 3日過ぎくらいからのんびり1週間くらいかけてお宅訪問して周りゃ良いでしょう。 お爺ちゃんお年玉貰いにきましたー♪ って。 ( いい加減爺さま方も私の性格は知ってるだろう。 大人ぶって無理に社交場に出てくるより、のんびり家族と過ごす三が日の後にでもヒョイと顔を出す方が私らしいのだ。 ) …結構あげてるんですけどね。 私とかが構って上げられない時の為に幾らかでもどっかに隠して―――…!!?! ッ、ふ、このッ…!! ( どうせ聞きゃしないだろうお説教なんかしていれば突然背中からの感触に背筋をぴんと伸ばして口元を抑える。 ちょっと変な声が出て視線が集まり、思わず頬を染めた。 犬っころに悪戯されて驚かされたみたいな顔を見られた羞恥心に複雑に顔を歪めてピンク頭を乱暴に押し倒してわしわしと頭を捕まえる。 自分でもなにしてんのか分からない照れ隠しだが、周りから見れば経緯が掴めない分ホントになんだか分からないだろう。 ) [Mon 31 Dec 2007 04:24:36]
◆ジョゼ > そう?私は、そういうのよくわからないの。 お嬢はたいへん。( 大海を知らなくても生きていけるし、結局の所は食って、寝て、起きて。食べるものと寝るところが大事で、それで良いんじゃないかと割と本気で思っている。 それも程度の問題、って事なんだろうけど、どうも、世の中は仕組みの為の仕組みを産み、それに忙殺される事で虚を埋めて喜んでいるように思えるとか、そんなモラトリアム思考が私の価値観だ。 その点、お嬢は生まれた時から仕組みに従う事を余儀なくされて居て、大変だと思う。 ) いいの?面倒なのはわかるけれど、後がたいへんそう。( お嬢が組しているのは面子社会だから、そういう義理立ても大事な仕事なんだろうに。 まあ、本格的な襲名前にそれらに忙殺される事も無いか。 なにより、逃げるシチュエーションっていうのは、ドキドキ。 なんとなく後ろめたくて、落ち着かないのがイイ。 しれっとお嬢のお尻のあたり、尾てい骨から背骨をなぞるように指を這わすセクハラ行為などしてみる。 怖いもの見たさ的な。 ) ん、楽しみなの。 私、おかねないから。( あちこちでお零れを貰っているが、お金に執着しない性質。物欲も微妙で衝動的にぱっと使ってしまう。 貯金という思考が端からない。 染色した髪の手触りはごわごわとして、しかも癖が強いからなんとももさもさな感。 くしゃみは、単にモロに入っただけ。 ) [Mon 31 Dec 2007 04:06:51]
◆クリスティーナ > がっこ行ってる間は血生臭いのと親爺臭いのから解放されるし、まぁああいうカタギっぽいのも良いもんですよ――――あっち側を知らなきゃ井の中の蛙ってもんでしょう。 ( ま、それなりに大学生活というのも満喫している。 勉強もつまらなくはないし、学校の友人というのも何人かできた。 ああ、フツーはこういうの、って新鮮な経験もある。 夜更かしする事も多いから体力持たない日はサボるけれど。 ) そう、御勤め――じゃなくって、お勉め。 お仕事はオシゴトでまた別にあるんだから。 横丁で年明けにも馬鹿騒ぎ計画しなきゃいけないし…ああ、あんた今日も泊まってきなさいな。 家に帰ると確実に新年の挨拶とかで中年達の顔に囲まれて盥回しにされますから。 ( 隠れ家のほうに引っ込むぞ、と。 犬だか猫だかを撫で回すように抱え込んで癖毛に指を通す。 上等な毛並みじゃぁないけれど、大人しくて良い。 む、香水キツかっただろか―――。 ) 帰ったらなんか適当に香水とか服とかあげましょ。 どうせそういうの買わないだろうし。 [Mon 31 Dec 2007 03:46:31]
◆ジョゼ > お嬢はえらいわ。 お日様とお付き合いできるんだもの。 私は、起きたらお日様がいなくなってたわ。( 今日も今日とて名前も覚えてないオトコのベッドの上で目が覚めた訳だが。 残り香が無いか、自分の掌を鼻に近づけてみたけれど、資材の鉄の匂いがした。 洗い流してしまったから仕方ないけれど、ちょっともったいない。 じくじく、と後を引きながら痛みが沈静化してくのを味わいながら、撫で回されるに任せ なんとなく身を寄せてみる。 人の温度は好ましい。 くっ付いているだけでほんのりと、満たされる気がする。 今度はお嬢の肩口に顔を寄せ、すんすんと匂いをかぐ。 好んでつける香水と、少しの埃っぽさ。 ) おつとめ、ごくろうさま? ( 鼻がむずむずして、顔を背け、不完全燃焼気味の、できそこないのくしゃみを一つ。 色々と台無し。 ) べつに。 いつもと変わらないの。 誰と過ごすかとか、誰と過ごしたとか。( 年末年始のイベント真っ最中な訳で、思春期の興味の大半は色事。 具体的行為に及んでいてもそこら辺は良く判らないから、話に加われない。 好き嫌いは判っても、いつも何処か醒めている。 そんな思考で恋愛のめりこめるはずもない。 ) [Mon 31 Dec 2007 03:35:29]
◆クリスティーナ > ( 面倒臭くないのが良い。 お金持ちのマフィアの娘に気に入られようとか喜ばせようって感じのあざとさが無いのも良い。 ま、直球な話にはなるけれど一応ボスの一人娘っていう大事な身体だったりするもんで、遊びで男と付き合うのはNG。 そこいらへンで馬の骨の子供孕んで帰ってくるようなマネはできないし。 そういう意味じゃま、本当にジョゼは面倒臭く無い。 不意に居なくなってもまぁそれはそれで―――ダメージもそんなに大きくは無いと思うし。 ) 私ゃ起きてから20時間くらい経ってますけどね。 真面目な学生さんですから。 ええ、知ってますけど何か? ( しれっとした顔で地面を蹴って反動で廃材の上に腰を下ろす。 まぁドロでもつかなきゃ良いだろう。 「いたいの」なんて言われてやめる人間じゃない事くらいわかってるだろうに。 おお、かわいそかわいそう、なんて言いながらあっちこっち撫で回してみる。 ) で、何の話してたんです? こんな年末に集まってだらだらと。 ( 期待しないで聞いてみる。 よっぽど荒んだ連中ばっかり集まってるんじゃないか、今日は。 明日で今年も終わりだってのに。 人の事は言えないか。 ) [Mon 31 Dec 2007 03:19:45]
◆ジョゼ > ( 来るもの拒まず、去るもの追わず、誰とでも寝るし、わざわざ声に出して聞かせるほどの主義主張もないから対立もしない。 世の中では「自己」だの「自我」だのが持て囃されているが、正直、どうでもいい。 誰かに自分を認めさせる事に意味を感じないし、それによって得られる悦びの空虚さを感じる事の方が多い。 まあ、眺めている分には非常に面白いのだけど。 要するに、自分も彼らと同じく現実から逃避しているのだ。 逃避の方向が、多少人とズレているだけで。 ) 戯言終了? ( もっさりと頭部の半分以上を覆い隠すピンク色に染めた癖毛の奥で、そんな風に自己完結していれば、相変わらずマイペースに蹴散らしてくるサド女の姿。 低速で回転する思考が何かしらを口にしようと口を開いた所で、速度の違いはいかんともしがたい。 お嬢はすでによじ登りかけて、投げ出した自分の足を掴みかけ―― ) ンっ・・・・・・ くふ っ ( 脚を手がかりにされる落ちそうだ、そしたら崩れるかな?手で支えなきゃ ととろとろとした思考による電気信号が、鈍行で脊髄を通り末端に行き届く間に早速オイタが始まってるってハナシ。 途端に、ずきん!と刺すような痛みが這い上がって、資材に捕まりながら背中を丸める。 鼻の奥がツンとする )―――〜〜〜・・・・・・ おはよう、お嬢。 そこは、いたいの。( ほっといたら傷口に指を刺し込みかねないから、一応言っておく。 それでも、拒まないのが私のスタイルだ。 何時だってプレイ内容は相手任せで、何にでも応じてる ) [Mon 31 Dec 2007 03:06:30]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 [Mon 31 Dec 2007 02:49:07]
◆クリスティーナ > ( その怪我をさせた張本人たる「サド女」「加虐趣味の金持ち」ことクリスティーナ・バルトロッツィもまたこのいい加減な集まりに顔を出す一人である。 貧乏人も一般人もマフィアの娘も一緒くた、広い空き地に集まるのは10代半ばくらいの男女複数。 向こうでボール遊びに熱中してる連中、隅っこでなにかコソコソ話しながら隠すように手渡す二人、既に人目に見えるところで淫行にふけるカップル、そんな連中の中にずんずんと踏み込んで行く。 本来こういう場所に出入りするのは良くないのだが、ただでさえ窮屈な大学とマフィアの家の二重生活。 息抜きの場は欲しいって話で。 ) はろろーん、皆お揃いで。 相変わらず景気の良い話なんて無さそうですね? よいしょっと。 ( 積み上げられた資材の上、溜まり場の連中の中でもまぁ比較的気兼ねなく弄れるピンク色を発見。 よじ登って隣に座ろうと脚を掛け手を伸ばし―――あらあら、思ったより治らないもんですね、なんて笑いながら腕の包帯の真ん中へんをぐりぐりと指先で強く押してみた。 ) [Mon 31 Dec 2007 02:47:08]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 それはそれでこう、何ですかその認識はってもんですよ。 』 [Mon 31 Dec 2007 02:38:34]
◆ジョゼ > ( 手足には相変わらず包帯が巻かれている。 サド女のオイタの痕跡だけれど、割と日常茶飯事なのでいちいち彼ら指摘される事もない。 「またか」って程度で、同情と呆れが半々の視線を受けて肩を竦められるくらいか。 加虐趣味の金持ちに付き合う稀有な人材としてそこそこ気に入られている自分を露骨に毛嫌いする者も居るけれど、個人的にはどうでもいい。 むしろ、その嫌悪を逆手にとって、縛り上げ、蹂躙して、その苦さを舐め味わいたい衝動すら、ちょびっと。 多分楽しいけれど、けれど、面倒だ。 後腐れも含めて―― 「なんか言った?」と問いかけてくる一人に、なんでもない、と首を振る。 この集団の中での私の身の振り方の方針は、煙のような、というあたり。 あまり喋るのも得意ではないし、場違いな事を言って白けさせるのも何だ。 こうして、場に居ながら輪に加わらずに眺めている そんなポジションがベスト。 ) [Mon 31 Dec 2007 02:35:11]
◆ジョゼ > ( もし、それを名前をつけて呼ぶとしたら、そんな言葉になるのか。 集団という意味では正しい。けれど、ただ寄り集まっているだけで「チーム」と呼ぶのかと言われれば微妙な所だ。 それは暗黒街のはずれに自然発生した、ありがちな少年少女の吹き溜まり。 思春期特有の行く当ての無さか、誰とも無くぞろぞろと集まっては、限られた十台と言う猶予期間を浪費している。 参加資格は「子供過ぎず、大人すぎず」そんな所か。 余所者であり、特定のホームを持たない野良であるジョゼは、その集団の事をそう言う風に見ている。 彼らと親密かと言えばそうでもない。 彼らに誘われて付いていったり、他愛の無い事をお喋りしたり、肉体関係があったりはするけれど、そう親密というほどではない。 彼らに執着があるかと言えば、ないと言い切れる。 )――・・・ 理由が無いものね。( 積み上げられた資材の上、座り込んで、他愛の無い事を喋りあい、チームを組んでダンスに興じ、隅の方でなにやらいちゃついてる彼らを眺めながら呟く。 ) [Mon 31 Dec 2007 02:08:48]
お知らせ > ジョゼさんが来ました。 『 チーム 』 [Mon 31 Dec 2007 02:08:37]
お知らせ > ライシンさんが退室されました。 『…ライシンだ。( 言いようのない得体の知れなさ。 けれど、それ以上に、 )』 [Sat 29 Dec 2007 06:01:31]
お知らせ > 歌声さんが帰りました。 『 オ・フィーリア。 そぅ、呼ばれてた、の。 ( 『約束』の証のように、名を。 )』 [Sat 29 Dec 2007 05:56:46]
◆歌声 > ( 屋根上から路上までの僅かな距離空間、重力の戒め破って飛び降りる。 ふぅわり、靡く羽をゆっくりと背に畳めば、黒いドレスに身を包んだ、小さな少女が一人居るだけ、ではあれど。 ――…彼の者が綴る言葉は可能性。毒を毒と知って呷るモノが、一体どれだけ存在するのか。 存在、しているのか。 ) … 火遊びは、だめ ねー… 焼いて焼かれて焼かれて焼いてー… 灰 も、のこらなくなっちゃう わー… ( くすり、くす。 さざめく笑い声は、だめとささやきながら 甘く背を押すに等しい。 奈落の最果てに相応しいモノは、きっと ある。 ) ……これ。 ( 鏡映しのよぅに、指がわっかを作る。 ) … 導くモノは、いつだって――… ( 空を仰ぐ。地の底から、血に塗れた世界の底から。 ) たかく、とおすぎて … なぁんにも、みえない の。 ( 闇雲に指針を倒すだけの、カミサマ。 箱庭の理論を緩や緩やと歌声に変えながら、交わされる取り決めに幾度か頷いた。 だって、他の人間については、特に言及されなかったから。 異論はきっと無かったのだ。 ――… そんな会話を一頻り交わした後、再び翼が夜を打つ、その前に。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:55:56]
◆ライシン > ( 十字が戒めを解く。 否、御子の座など要らぬと言わんばかり、羽毛ひとつの軽やかさで少女風貌が落ちる――それも違う。 己の意思で、御子の座をかなぐり捨てて、降りてくる。 危うげでいて、そのくせ蟲惑的な微笑の底は未だに知れぬ。 けれど、深淵の色した無機質な黒瞳に、初めて期待の光が輝いた。 ) あァ勿論。 姐さんの歌の、おっかねェ部分に気づいちまっても――それでも聴きてェ奴はいくらでも出て来るサ。 火薬の側で火遊びをして、爆ぜて微塵と砕け散っても本望ッて野郎がな、ここにゃみっしりひしめいてるンだ。 ( 破壊衝動、破滅願望を腹の奥底に住まわす暗黒街の住人には、そのまがうたは心地良く馴染もう。 毒を毒を知りて尚、皿まで喰らう連中が最後に辿り着く場所。 それが此処だ。 ) よく肥えさせてから喰った方が効率がイイのは牛や豚だけじゃねェ、コレ(親指と人差し指で丸をつくる。 世俗からかけ離れた感のある少女にとって、金の臭いは縁遠いものかもしれないが)さえありゃア何とでもなるのがこの界隈サ――姐さんが此処に来たのも、何ンかの導きかもしれねェな。 ( 人を買うのも、そして喰うのも。 暗黒街は殺人を否定しない。 人食いを否定しない。 ごく僅かな取り決め――獣人のごく身近な範囲の人間には、手出ししない事など――が交わされるのなら、かりそめの宿も用意しよう。 その翼を妨げない、されどいつでも潜り込める塒という意味だ。 珠玉の調べを聴いた後、そんな話が切り出されたかもしれぬ。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:38:15]
◆歌声 > ( 限りなく限りなく、真っ黒に暗澹に染め上げられた夜の中で以って尚、黒の十字架この身で描き、ながら。 何処か、何処か少女のカタチをしたモノが楽しげなのは。 久しく呼ばれることの無かった呪いの言葉が、至極 耳に馴染んだからか。 だから、そんな楽しげな顔の侭。 ) 食べることは、奪うこと かしら。 それなら、確かに奪うの。 … こっちは、やわらかい子も多くて、おいしいの よ。 …時々、やせすぎてる、から … ちゃんとごはんをあげなきゃ、だめよ。だめだわ。 ( ――… わたしが食べてあげるから、すこやかに。 遠く、今は見えない灯火を憂うよぅ、遠く見詰める瞳すら、その感情すら、ホンモノ。 ほんとぅに、心を痛めているのだから。 ) ……かたのちから? ( 憂いの翳が瞬き一つで硝子に立ち戻り、やはり何処かきょとんとした仕草で小首傾げる。 獣人の男を見下ろす視線が、何か考えるよぅに、ふぅらふらりと虚空を漂いー… ) それは、 ( ふわ――… 少女のカタチが宙を舞う。 漆黒が羽ばたき、獣人から少し離れた場所に、降り立った。 ) …… わたしの、うた を ( 例え毒を抜いたとしても、きっと きっと、緩やかに蝕んでいくのであろぅ危険を、何処かで知りながら―― ) …… うたわせてくれるってこと、かしらー…? ( 広める場所を くれるのか、と。 邪気も無く、期待の色すら孕んで問いかける。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:21:07]
◆ライシン > ( 白亜ならぬ漆黒にて、聖人ならぬ少女を磔とした十字架。 かの信仰への何という暗示。 何という――背信。 獣人は依然頭上の影の何たるかは知らねど、万物見通す神の目で見れば、堕天した娘があらわすに、これ以上相応しいかたちは無いだろう。 )(『 何を喰う?』 ――少女曰く、落としたい訳ではなく、殺したい訳でもなく。 けれど、固くて不味い肉は歓迎しない。 言葉遊びのようなやりとりの中に、答えは、既に。 ) ( の肉を、 ) 人のいのちを奪うンだな、姐さんは。 ――――あァ構いやしねェ、此処ァそう云う処、だ。 いつだって誰かが誰かの尻尾に喰らいついて鼠みてェにグルグル回ってンのさ。 だから全く問題ねェ――喰らいたいだけ、喰らうと良い。 そのまがうたで獲物を呼び寄せると良い。 ( この娘は毒華だ。 殺した者のいのちでもって、益々美しく咲く華だ。 それを知って止めぬのだから、己もその毒に絡め取られたか。 ) ( ――それでも構うまい――――小さく付け足された囁きに、頷く ) じゃア今夜は。 今宵限りでこの世とおさらばする度胸はねェから、ちッとばかし肩の力を抜いて歌って貰えるか。 姐さんに『普通の歌も』歌えるンなら、酒場を提供したいッてえ奴はごまんと出て来るだろうがナ――うちのシマにも。 ( それだけが惜しいと、刀から漸く手を離して、ガリ。 手荒く獣の耳を掻く。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:02:45]
◆歌声 > ( 長く長く影落とす、時刻みの長針は長らく動く事を忘れ、更け切った夜が夜明けの時間まで 堂々巡りで辿り着けないかのよぅな、今は黄昏の狭間。 自分がどんな風に見られているか、見えているか、だなんて 分からない、から。 ふぅらり立ち上がる、ゆらゆらと不安定な屋根の上に佇む影は、薄く広がる翼と相俟って、虚空に十字架磔たかのよぅ、にも。 ) …… 食べさせてくれたり、食べられてくれたり するの、はー… 歓迎、よ…? … ふふ、ふ。 その、呼び方も… いいわ、いいことよ。なつかしくて、いまいましくて、いとしくも、 馴染む、わー… ( 凶兆の調べ、災厄の言葉。眼下から伝わる張り詰めた気配が、すこぅし 糸を緩めるよぅに撓んだ、から。 まるで覗き込むよぅに、屋根から身を乗り出した。 ) ふふ、はは … そこまで、きれいだと、いいわ いいわ、ねー… そぅ、ね。 わたしのうたに意味があるなら、 … いのちとあそぶ、調べ なのよ。 ( いとけなく、あどけなく 白い顔が微笑んだ。 其処に他意はない。其処に邪気は無い。 あるが侭であるからこそ――… きっと、おぞましいくらい、に。 ) ……? ( 不思議そぅに、きょとん。 ) 呼吸をするのに、理由はいるの、かしらー… でも、そぅ ね。 理由をつけるなら ( 硝子球の瞳が、地上のヒトを舐めるよぅに、見て。 ) 今夜は、貴方たち、のー… あなたのでも、いい わ。 ( く、すす。 内緒話をもったいぶるような響きで、添えた。 ) [Sat 29 Dec 2007 04:40:02]
◆ライシン > ( 回る歯車の中に砂を流し込まれたよう、ざらざら、不安と不快が走る。 不安定な足場の上で、されど危なげなく佇み、整いすぎた顔で笑う娘の姿は現世のものとは思えぬ。 正体不明の存在に対する根源的な恐怖が少女のかたちを取って、頭の上に在る。 ――く、と嚥下した唾が、酷く苦い。 ) ハ、 ( 笑ったのか吃ったのか、自分でも分からぬ。 ) 腹が減っちゃあ具合が悪いッてな実に同感だ。 どうせ喰うなら、裂き易い方がいい――ナ、姐さん。 まがうた。 凶歌――。 ( こんな、綺麗過ぎるモノでも腹は減るのか。 ――『何を』喰う? 不穏の気配は未だ晴れずも、言葉の端々に漂えども。 言葉が通じ、人や亜種族のように空腹も覚えるらしい処から、いくらか獣人は緊張を解いた。 ――相変わらず手は刀に添えたままだが。 ) 俺ァ神話伝承にゃ詳しくねェが、ほんもののまがうたッてのはそれはそれは綺麗で、耳にした者は寧ろすすんで堕ちて行くッて聞いたのサ。 だから、まがうた――ぞっとしたナ、綺麗過ぎて。 姐さんの歌ァ、金どころかヒトのいのちも奪れる歌だ。 ( 玲瓏としておそろしい。 聞く人次第と少女風貌が語るように、それは誉め言葉であり、忌み言葉であり、そして事実でもあろう。 ) …誰の為に歌ッてんだい。 [Sat 29 Dec 2007 04:25:33]
◆歌声 > ( 馬は混乱し、手綱を千切って暴れださぬが幸運の内といった様相で。馬に引かれる箱は動かず、馬を御すべき手は地に落ちて、箱から飛び出して来た男一人が、今は正常に動いている。 寒夜空下、何もかもが歯車を掛け違えておかしな風になった場所で、その反応に興味を抱いたか。 黒の装い、その只中で 奇妙に浮かび上がる白い顔の中、紅刷く唇がふらりと弧を描く。 ) そぅ、ねー… 落としたい訳でも、ころしたいわけでも、ない わ。 お腹はすくけどー… ( 馬と御者、そして男を順繰り、順繰りに見詰める瞳。虚ろの硝子球が、残念そうに微笑んだ。 ) … ちょっと、かたくて おいしく … なさ、そ、ぉ …? ( 店先で気に入りの菓子を論評する、年頃の娘と変わらぬ風情で、ヒトを視る。 ――… 『まがうた』 その言葉に、虚の硝子がすこぅし、大きく見開かれて。 ) そぅ 呼ばれたのは、久しぶり、ね。久しぶり。 … 不思議、ねー… 聞くヒトで、わたしのうたは かわる、みたい? ( わらう顔が夜闇の中ら見えたから、くすり くす、り さざめくよぅ、重ねるよぅに わらった。 声が連なる、響きが粘着く。 ) [Sat 29 Dec 2007 04:07:18]
◆ライシン > ( その危うい、かそけき筈の音色が耳に何故か残るのだ。 ――それこそが、またはそれすらも、『 怪談 』の由縁なのかもしれず。 闇の中にそれだけが輝くように、白く白く肌色が浮かぶ。 翼も髪も纏う服も只黒く、闇そのものの娘のようにも。 ) ――落とされンのもくたばるのも御免だ。 が・ その為にソコに居る訳じゃアなかろう、まがうたの姐さん――? 皆ィんな 『勝手に』 落ちたり死んだりするンだろう。 引かれて、――惹かれてナ。 ( 緩々と微笑う姿は艶かしくもあり、魅入られた者から堕ちて行くンだ。 あァ、そりゃ本物の怪談だ――背後の箱に当主が居る、故に背中は向けられぬ。 背筋を冷たい汗が伝う。 虚勢を自覚しながらも、頬を吊り上げて笑おうか。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:54:39]
◆歌声 > ( 甲高く響く響く、馬の鳴き声。 その響きにすら、歌声は今にも掻き消されてしまいそぅに、幽かの音色。 口ずさむ旋律はたゆたうのみなれど、其処にほんとぅに微かな、ほんのちいさな 笑い声。 ) ……見付かっちゃった、かしら。どぅ、かしら……? ( 御者が指差す先、路地を取り囲む建物の一つ、屋根の上 ぼんやりと闇に半ば溶け入りながら、少女の影が浮かび上がる。 風斬りの音色は、背に靡く翼が啼かせるもの。 旋律は不思議とたなびくよぅに漂いながら、黒衣と相俟って奇妙に白い指先が、つぅ… 唇なぞる仕草。 ) … わたし、わたし … な、だけ、ねー… おとされたいの、 ころされた ぃ の ? ( くす―― … 笑い声、囁き声は奇妙に粘着くよぅに響き。 ささやきは御者を廻り、剣を構える男の下へと。 ) … あ、は 。 ( 何処か、何処か面白そぅに、腰掛けた侭の影が小首傾げた。 好奇心、なのかもしれない。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:42:03]
◆ライシン > ――ッ。 ( 口から泡吹く馬の嘶きに遮られもせず、朗と響く、と表現するには危うい旋律が風に乗る。 それは風にたなびく娘の髪よりも、細く、長く。 )( 歌声の出所を探らんと、獣人の目が左右に動くのが見えよう。 隻眼が屋根の上、闇に溶け入る影に気づいたのは、情けなく腰を抜かした御者の悲鳴と、指差す先を追ってから。 御者は『 怪談 』を知っているのだろう、見てしまった、落とされる殺されると喚いている。 ) 鳥? ――違ェ。 姐さんあンた一体何者だ。 そこのソイツ(御者のことだ)の言う事ァ本当か。 ――歌以外は、物言わぬ、か? ( ここからでは届きもしなかろうに、身を強張らせた獣人の手は剣の鯉口に添えられた侭――。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:28:06]
◆歌声 > ( 寒夜の風は、年の瀬であろうとも、あるから、こそ?冷ややかに昏い街並みを嬲り吹き抜ける。 黒い黒い夜空に靡く、長い黒髪。翼を通り抜けていく風が、細く笛のよぅに風斬りの声で啼いた。 ――… その風の中に混じるのが、暗黒街の匂いとしか形容出来ない、平穏は遠く、されども澱む世界の欠片。 表通りの住人が思うよりは綺麗に舗装された路地を通る馬車の響きに、ゆぅらりふらり、眼差しを落としながらー…。 ) when there is injury, pardon; ( いさかいのある場所には 赦しを ) ( 酷く、ひどく場所に似つかわしくない歌詞は、まるでわざとのよぅに夜闇に流れー…。 眼下、馬車が止まり人影飛び出すを見下ろしながら、夜空の影は動かない。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:12:14]
◆ライシン > ( 主に組織の金策という、生臭くも切実な理由でヴェイトスから離れていた獣人は、己が仕える当主と共にこの晩根城に戻って来た。 ) ――あァ。 ( ぴたりと獣の耳を伏せ、流れる空気の臭いを嗅ぐ。 安酒と血と忌々しいドラッグと、高価で僅かな火薬の臭い。 奪う者奪われた者の垂れ流す諸々がまぜこぜになった、この匂いも――まともな神経の持ち主なら、悪臭と呼ぼうが――像を結ぶ前に馬の脚の速度で飛び去る風景も、己には懐かしい。 )( 2頭立ての箱馬車が深夜の暗黒街を走る。 尚も鞭をくれ、速まるばかりの馬の脚が――――だが突然、止まった。 がくん、と急制動がかかる。 石畳を打つ轍、馬の嘶き、軋む車輪。 人よりも鋭く、馬は異変を察知した。 少女風貌の眼下の路地にて、馬車が止まる。 ) このッ、何ァに急に止めやがるッ―― 御者、御者!! ( 内より扉を蹴り、飛び出すは狼の耳と尾を持つ獣人の男だ。 習い性か、腰の刀に手を掛けて周囲を見回している。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:01:45]
お知らせ > ライシンさんが来ました。 『( 12月29日 )』 [Sat 29 Dec 2007 02:55:53]
◆歌声 > ( 『怪談』 至極、至極他愛の無い事、ささやかなこと。 真夜中に響く歌声を聞いたモノが、泣きながら暴れだした クスリでもキメたみたいにへらへら笑い出した 窓から飛び降りようと、した。 …否々、アレはイイ夢を見せてくれるモノ。 同じモノを示しているとは到底思えない程に、バラバラに 粉々に散らばった、泡沫の破片。 ――… 真実が何処にあるかなんて、きっと 誰にも分からない 事。 ) ――… where there is hatred, let me sow love; … ( 一人歩きの影のよぅに、お話も噂も知らずとばかり、歌声は響く。 ――…空を見上げてみれば、月明かりの無い夜空に、ぽつり 黒い翼持つ少女が建物の屋根に腰掛けているのも、見えるのかもしれない。 月の無い夜、暗黒の街で 夜空を見上げるよぅな酔狂がなら だが。 ) [Sat 29 Dec 2007 02:53:24]
◆歌声 > ( 旋律は歌。 月灯りすら朧と溶けて届かない、真夜中 宵闇、奈落の底。 暗澹闇夜の名を冠された、街の片隅響く オト。 ) Lord, make me an instrument of your peace; ―― … ( 異国の言葉で綴られる響きは、少し遅れた聖夜の如く 祈りのうた の、筈なのに。 ちりり、ちりり それは鈴を鳴らすように。 ちりり、ちり。 金の皿で蝋を焦がすように、奇妙な響きを伴う――… 片隅で囁かれる、『怪談』の口の端に昇るよぅな、不可思議の響き。 ) [Sat 29 Dec 2007 02:45:25]
お知らせ > 歌声さんが来ました。 『( 闇夜に、響く )』 [Sat 29 Dec 2007 02:42:26]
お知らせ > 時計裏の辻さんが退室されました。 [Fri 28 Dec 2007 23:22:28]
◆時計裏の辻 > (フと、気がつけば自分のいる建物から出てくる人影、長身の男性だ。このあたりのシマを支配している組織の一人だ。こちらが声をかけるより早くナイフが飛んできて。私の前髪を数本持って行った) ……今晩は、ごめんなさいね驚かせて。 (男は、胡散臭げに眼を細めればため息ついて肩の力を抜いて、よい年を、と言葉を残して去っていく) ええ、いい年を。あなたも、この街も [Fri 28 Dec 2007 23:22:23]
◆時計裏の辻 > (狩人狩りも、VHGの犠牲を伴う努力のおかげで無事解決のめどがたった。この魔女の鍋のような街、いざこざの種は絶えないだろうが、まぁ、うまいこと人の世は回っている) …………。 (ゆっくりと立ち上がり周囲を見渡す。静かなものだ。ヒトの生活の気配だけがひしひしとつたわってくる。身を隠すのをやめたのか、下からでも見つけやすい位置に立ったまま暗黒街を見渡して) [Fri 28 Dec 2007 23:00:06]
◆時計裏の辻 > (本当にこの数日は忙しかった。炊き出しに、てんでばらばらの聖歌隊、子供を読んでのパーティー、ガン飛ばしながらの説教とミサ。いや、大変すぎて笑いが出そう) ……ふふ。 (今年はなんだかんだで平和な年明けを迎えられそうだ。不審者を捜すのも忘れて、たまに通る住人達の姿を確認することに夢中になって。あぁ、腰は治ったんだ。怪我、どうせまた喧嘩だろう) [Fri 28 Dec 2007 22:47:34]
◆時計裏の辻 > (聖夜の浮かれ具合は、そのまま年越しの空気に包まれている。辻を行き交う人影の持つランプも、心なしか普段より陽気に揺れている。ただ、時折陰に身をひそめるように走り去る影もある、それらをじっと観察しながら、狩人のまねごともする修道女は、寒さに白い息を吐いていた) …… (今夜は月も見えない) [Fri 28 Dec 2007 22:36:43]
◆時計裏の辻 > その、わずか起伏のある四つ角は、やや湿気のこもりやすい場所だった。広さはあるはずなのに、両側の建物が雨樋や屋根がせり出すように建てられており、圧迫感がある。そんな路地に沿うように屋根の上を身をかがめ歩く姿が一つ。きし、きしと時折屋根の木材がきしんで [Fri 28 Dec 2007 22:30:33]
お知らせ > 時計裏の辻さんが来ました。 『大きな塔が影を落とす』 [Fri 28 Dec 2007 22:20:44]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Thu 27 Dec 2007 01:42:01]
◆ブロウン > (先ほどからかった若者どもは、一緒の空間にいるのが嫌になったのか、いつの間にかいなくなっていて――)あんな小僧でも、大丈夫なんだからな…信じらんねぇぜ『人間』ってのは(頑張ってもせいぜい10分が限界の竜は、入口を見つめながらぼやいていて――それから、何杯かおかわりをして結局日が上るまで酒場にいたそうな…)外は、危険がいっぱいだぜ、ったく(熊肉はおいしかった――が、以外とたかかった。竜の日記より) [Thu 27 Dec 2007 01:41:51]
◆ブロウン > なんだってしけたつまみだな、おい…(己が食べれないものばかりでやや不機嫌な声になるも、相手からすればいい迷惑。『なんだよこのトカゲ』『超ウゼェ』そんな言葉が聞こえてきそうな酒場の一角。)もうちょっと肉食えよ、肉(己の趣向を他人にぶつけ、食べれそうな物が無いと知るや自分の席へと帰って行って――『なんだったんだ?』『さぁ…?』と後方からの声は聞き流した。ちょっとからかうのが目的だったわけで、別にどうこうするつもりがあったわけではない。席に戻れば先ほどのやり直し、残ったウィスキーを一気に飲み干し熊肉のソテーをかっくらう。そしておかわり) [Thu 27 Dec 2007 01:34:32]
◆ブロウン > よう、小僧ども(相手は三人。間違いがなければ投げて蹴って火傷を負わせた相手なはず。なれなれしく挨拶をすればギョッとした顔で『あ、ども…』なんて他人行儀な挨拶が帰って来る。)おめぇら、年末だってのに酒飲みとはいい身分だな?(自分の事は棚上げ棚上げ。近くからイスを取れば、勝手に丸いテーブルに仲間入り。なんだよこいつ的な目で見られたが本人は見えていなかった様で、気にする事なく仲間気取り。ちょっとつまみを拝借しようとテーブルを覗き見れば、レバニラ炒め、ホウレン草のバター炒め、チーズ、とどれも食べれそうにないものばかりで――) [Thu 27 Dec 2007 01:23:50]
◆ブロウン > (久し振りの熊肉、それと酒。ウィスキーなのにジョッキなのは仕様ですお察しください。度数の高い酒も、喉を潤す飲み物でしかない。喉も、火が通るよりは飲みやすい。くいっと一口で半分ほどなくなる酒、そのわりにつまみはちびちび食べている。)熊…やっぱうめぇな……(ずいぶんと食していなかったせいもあり、懐かしさもひとしお。しみじみとした感じが非常に親父くさいかったりもしていて――ふと辺りを見回せばいつぞや喧嘩した若者達が目に止まる。)あぁ?あいつら…(どうせ見知った顔が他にあるわけでもなし、からかいついでに声を掛けてみようかと席を立って――) [Thu 27 Dec 2007 01:13:00]
◆ブロウン > (キョロキョロと辺りを見回せば、今日は幾分空いている様で。)おやじ、ウィスキーと…熊肉あるか?(『……あるよ』ちらりとこちらを向けば一言発し、まるでレンジでチンしたかの勢いで熊肉のソテーが出て来る。この調子だと、寿司の握りから通販グッズまで幅広く注文出来そうだが、それはまた今度にしよう。)(たまにはカウンター以外もいいか)(受け取った酒とつまみをもち、壁際の席をチョイス。回りには凶悪な面構えの人物がごろごろいるが、これといって気にしたわけでもなく堂々と席を取って――ぶっちゃけ『人間』の顔の判別が苦手なだけだが。) [Thu 27 Dec 2007 01:00:42]
◆ブロウン > (なんとかなったぜぇ…)(息を切らすわけでもないのに、必至感の漂う巨躯。うっかり気を抜いて倒れそうになること数回、寒さに耐えてやって来たのはアウトロー御用達の暗黒街酒場。部屋に篭ってナニするのも、教会の美化につとめるのも少々疲れたわけで、気晴らしに飲みに出たわけ。だがいかんせん、寒さに磨きのかかるここヴェイトスではその気晴らしも命懸けというまさに弱肉教職なわけで――)朝まで帰れねぇな……はぁ……(溜め息一つついてとりあえず席を探そう。) [Thu 27 Dec 2007 00:51:12]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ふらふらと出歩いてたどり着いたin酒場』 [Thu 27 Dec 2007 00:42:07]
お知らせ > ルガリア・ココさんが帰りました。 『( 読めた! 空気が読めたよ!! ( 少年内心で手前ターメリックでした。 )』 [Mon 24 Dec 2007 05:25:33]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 ( 色々気にはなるけれど、トリアエズ ) …アリガト。 ( 微笑を浮べて。 …さて ) 』 [Mon 24 Dec 2007 05:21:17]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( とにかく、一度出直そう )』 [Mon 24 Dec 2007 05:19:38]
◆クオ=ヴァディス > ―――あなたの、身元と言うか… あなたが誰かを、確認する方法はありますか? ( なぜ本や食べ物があるのか、お金はあると言っていたけれど、どうやって使っているのか。 それら全てをひっくるめて不変の魔術ということかもしれないけども、では、自分達がそこに入り食事をすることができたのは… 考え始めるとキリがない。 自分が何かを具体的には語らない男のことはよく分からず。 では、どうして協力するか否かの判断を下せばいいのかと悩んでしまう。 シュクレさん次第という部分もあるものの、これはもしかしたら人命救助と言えるかもしれなくて――― はてさて ) ―――。 ( ナナオさんの抱えたチョコがどうなるか、つい考え込んでしまって、言葉少なになりながら後を追おう。 『謝れば』 お気楽なようで大事なことか。 ココさんの言葉に微笑みながら――― シュクレさんと通じ合っている?様子に、物思いも中断させて悶えたり ) [Mon 24 Dec 2007 05:16:07]
お知らせ > 時計塔の男さんが退室されました。 『 本くらい持っていけ、と掌をひらひらさせて男は眠った。 』 [Mon 24 Dec 2007 04:58:14]
◆ルガリア・ココ > 古代の魔術師や呪術師は神秘を秘匿する事で―――威力を高めたと言いますから。 クオさんの言う通りかもですね。 ( 制作者しか解らないし、理解出来るかも不明だから。 ) 僕もナナオさんの意見に賛成です。 もしも、大変な事になったら……逃げちゃえばイイんです。 ( 後ろ向きで全速力。 ) ソレでも駄目なら謝ればきっと大丈夫ですよ。 ソレに先生は直してくれと言われたら断れないでしょう。 ( 時博士である、矢張り血が騒ぐんじゃないかと少年は力無く笑って。 ) 僕は次はパンケーキが良いです。 ( 御飯の話は聞き逃さない、流石赤毛の冒険者。 緑色もちゃっかりと乗った。 ) [Mon 24 Dec 2007 04:55:38]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(とりあえず、展望室から「クリスマス中止のお知らせー!」って叫んだ)』 [Mon 24 Dec 2007 04:48:16]
◆ナナオ > (感覚が趣味2になっちゃうくらいに、咄嗟の勘で生きてます。 トレジャーハンターだからいいんだよ!インディージョーンズ先生なら、きっと微笑んでくれるはず。)おーけー。じゃあ、取り敢えず一度時計見に上に行きましょうか。当初の予定通り。(もりもりチョコを口に運びながら言ってるので、色々と台無し感が漂う)金も出してくれるって言ってるし、アタシは暇だし、外に行く予定もないし、付き合うわよ。博士。変な事になったらなったデ、まぁ……どうにかなるわよ。最悪、ヒッキーさん出すくらいはどうにかなりそうな気もするし。 横の壁に穴をぶちあけるとかさ!(―――何よりも、男の前では言えない、気になることもある。部屋の様子や、男が100年も生きているという事、閉じ込められているのに、食料があることなどなど、それらを仲間と話すためにも、博士が書き写し終わった頃に、部屋を出ようとするだろう。 あ、チョコはしっかり籠かかえてます。ちゃっかり。ちゃっかり。)ヒッキーさんも、それまで大人しくしてるのよー? 次はクッキー宜しく。クッキー。 [Mon 24 Dec 2007 04:47:10]
◆シュクレ > ふゥン、そっかァ―― 存在や認識、ねェ。 うン、その魔法装置ガ… なンのタメのモノなのか、気になるンだケド―― ( 単に彼を封じるためだけのものなら、クオちゃんが考えるように彼はナニモノか、というコトになるが。それ以外のものにも影響しているのだとしたら、 ) ンー… そォだナーァ、 ( ボクはスケッチブックを取り出して。とりあえず、目の前のパズルっぽいモノを描き写しておこうか。 ) アーッ!とかは言わないハズだヨこの歯車は。 「32インチ径サイクロイド式歯車」、「16インチ径サイクロイド式歯車」… ソレから、「螺子巻き用大型八角クランクハンドル」だッけ? ( ついでにスケッチブックの隅にメモりつつ、 ) 持ッてくる前にネ、計測しなきゃイケナイんだよネーェ。歯車自体の大きさはドォにでもなるケド、歯の大きさが既存の歯車ト同じじゃなきゃ噛みあわナイから。 ( その大きさの歯車ならなんでもいい、というワケじゃナイのだ。 螺子巻き用のハンドルも、噛み合わないと意味がないし ) うン…アリガトココくん、デモ動かしてタイヘンなコトになったら困るカナって… ( どう思う?とミンナに問うよう視線をめぐらせ。 ) トリアエズ、今日は塔の中と時計の機構に目を通して…スケッチしておきたいナ。 ( スケッチというか、時計は図面、になるだろうけれど。 ) …… エ、 ( 描き写し終わって、スケッチブックを仕舞いこもうとした手が止まる ) ゼンマイ式―― 振り子時計…? ( …スケッチブックを再び開いて、ボクは軽く眉を寄せながら歯車の名称の下にソレを書き加えよう ) …ア、 …うン、 ( 今度こそスケッチブックをしまえば、思わず、男の頭を撫でようと手を伸ばし。 ) オハナシしてくれて、アリガトウ。 ボクまた来るヨ――― …ソノ、『機械式魔方陣構造論』…借りていってもイイ? ( 最後に、その許可だけ求めようか ) [Mon 24 Dec 2007 04:37:44]
◆クオ=ヴァディス > ( まさか自分達も出られないなんて事は… とか何とか。 色々と混乱してしまったっぽいけれど… とにかくすみません。 後について、空間にもたれる時計塔男を見る。 状況については説明されるまま受け入れてしまうが、問題は――― ) 〜ええ、術者の数だけ魔術があるとも言えますし… この装置をきちんと理解できるのは、製作者だけかもしれません。 だけど、止まっている時計が動き出せば状況が変わる、とか… そういう部分は誰にでもある直感で対処できるものだと思います。 これも一説でしかありませんけど、魔術を担保しているのは、この世界に存在する意識や認識といったものとされています。 一般的なイメージであればあるほど、象徴として用い易いと言うか――― ( そういうところはむしろナナオさんの方が察しが良いかもしれない。 閃き勝負 ) でも、それよりも――― ( 彼の前では言い難いことだけど… 彼が封じられている理由が分からなければ、解いてしまうわけにもいかないのではないか ) ( 彼の言葉はどうせ信じられないのだから、今どうすることもできない――― とりあえず今日は、時計塔を見て、お暇しようか ) [Mon 24 Dec 2007 04:33:34]
◆時計塔の男 > OKOK、大人気なかったな。 どうせ今日直ぐ物が揃うわけでもなし、ゼンマイ式振り子時計が理解できる専門家と知り合えただけでラッキーだ。 今日の所は好きなように見学でも何でもしてってくれれば良い。 塵は持って帰れよ? 僕はずっと此処に居る。 ( 疲れた、といった具合にソファに身体を投げ出し、男は手をひらひらと振って目を閉じた。 そういえばこの部屋、ベッドも無いし食料庫らしきものも無い。 小さなキッチンに極僅かに嗜好品程度の食品があるだけだ。 ) ――――だから気が向いたらで良いよ。 時計、直してくれないかな。 いいだろ、チョコレート籠ごとやるんだぜ? 勿論金も払うよ。 金だけは有り余ってる。 僕が顔出さない時でも勝手に直してくれるならそうして貰って構わない。 ( そこまで話して男は一先ず自分から話し出すのをやめた。 このままソファで眠ってしまいそうな雰囲気だ。 ) [Mon 24 Dec 2007 04:25:31]
◆ルガリア・ココ > ( 何もない空間に寄り掛かる時計塔のヒッキー。 驚きに目を見開きチョコレートを食べる手が止まる。 ) やばッ? しっかり聞こえてたみたいですよヒッキーって? ( 危惧してたのは其方だった。 ) 魔法と一口に言いましても…僕のは分野が違うと言うか『森を永遠に彷徨う』なんて魔法に心当たりはあっても。 機械式はちょっと―――。 解除の条件が時を動かすのは間違いないのでしょうけど、話が本当だとするなら恐らく時計塔全体が一つの魔法装置になってんじゃないですかね? ( 推論と観測のみの話。 ) 取り合えず博士…、僕等の事でしたらホント気にせずにナナオさんの意見も正しいですし。 博士が僕等の巻き込むと迷惑かと思って慎重になるのも嬉しいですけど。 ( お付き合いします、と頷いた。 ) [Mon 24 Dec 2007 04:16:29]
◆ナナオ > ヤケになんなよクロック=ヒッキーさん。(勝手にアダナつけた)取り敢えず落ち着くんだ。深呼吸で、ひっひっふーだ。―――…まぁ、この時計塔はられられないのは良くわはった(チョコを頬張りながら、宥める)(一人パントマイムをしている男を眺めて、口をへの字に曲げた。 これでこの時計塔に、何らかの魔術的な仕掛けが働いているのが解った。こめかみをコンコンつつく。 博士がパズルに近づくのに合わせて、博士の背中を追いかけ、後ろから覗いた。 …どんな意味があるのかなんてちんぷんかんぷんだが、取り敢えず書き写せる程度には覚えておこうと思う。…あ、ちなみに小脇にチョコが盛ってある皿だか籠だか抱えてます) …………頭脳関係はこっちデココとクオに聞いて頂戴。 あとは――・・・ブレインっちゃーブレインっぽいのに心当たりはあるけど、色々な事情により聞けるのかどうか――…イメージ的にはこういう…パズルちっくなの好きそうなんだけどねぇ。(チョコ臭い溜息をついた。)取り敢えず、どーする? 博士。 直すならその、34プラズマなんたらテレビジョンとか、45式フタエノキワミなんちゃらーとか持ってこなきゃいけないんでしょ?一度ここで帰るもよし、時計塔の内部を見るだけで終わらせるもよし(困ってるヒッキーさん目の前に薄情なこと言い出した)取り敢えず、内部の様子を見てまわるもよし。 [Mon 24 Dec 2007 04:06:39]
◆シュクレ > ――― ふぇ、 ( 男の言動におろっとして視線で追いかけ。何か言おうと口を開きかけて、 ) え、エエエェッ!? ( 何もない空間に寄りかかる様に、思いっきり目を丸くしてぱちぱちと瞬きを ) …、( どうやら、ココくんの考えは当たっていたらしい。時計を止めて、時間を止めた―― ソレが、ドコまで影響を及ぼしているのかはわからないけど。彼だけか、この時計塔全体か、それとも、 ) …うン、だから―― 直すのハ構わないケド、 ( もごり。ちょっと申し訳なさそうに、先ほど告げた言葉をもう一度紡ぐ。 躊躇うのは、魔法というモノが専門外であり、ソレが一体どれだけの影響を及ぼすのかわからないからだ。 ) …、 …うわァ …… ( ボクは立ち上がって、そのパズルのようなモノへと近づこうか。しげしげと眺めるけれど、サッパリ意味がわからない。首をかしげて、 ) …クオちゃんとココくんは、マジックユーザーだよネ。何かワカラナイ?( クオちゃんの言葉に耳を傾けつつ、少し脇に避けようか。他のみんながソレを見やすいように ) ナーォちゃんはー?冒険してきたナカでトカ、他の人にナニかオハナシ聞いたとか、ナイ?? ( ボクはまるっきり機械だとか、計算式だとか、そんなのにばかり親しんでいるカラ。モノの構造を理解して組み上げる、という点だけだろうか唯一近しいのは。だから、時計の機構以外のところはみんなに知恵を求めようと。 ) [Mon 24 Dec 2007 03:59:23]
◆クオ=ヴァディス > (*『―――って… と、扉!?』 以下、誤認はどうかなかったことに…! ごめんなさい。 ごめんなさい…! ) [Mon 24 Dec 2007 03:54:31]
◆クオ=ヴァディス > ( 言い回しを気に留めるのなら、『直してはいけない』 というのは装置の側に立った言葉。 けれど囚われている彼はその束縛から逃れたい。 魔術として――― それこそシュクレさんが気に留めた本のような数多ある体系の一つが、どのような法則のものであろうとも、それを受け入れてしまうのは魔法使いの悪癖か。 ルール無用なわけではないだろうけども、そこは自分も、きちんと魔術を学んだわけじゃない ) ―――象徴としては、『時計』 って分かり易いですよね。 定めなければ縛られることもなかった。 解呪の方法も含めてシンプルな、だからこそ強力な魔術… 施設が大掛りというのも、もちろんですけど。 ―――あなたは… あなたがここに閉じ込められる理由に、心当たりはないのですか? ( それを聞いたところで、真偽の判断は難しいのだが ) 見たところ、物には不自由していないようですが… ―――って… と、扉!? ちょっと、扉! 扉、どうしたんですか…っ! ( 自然な動作で、知らない部屋で、気付くのが遅れたが――― あるべきものが無い? ) [Mon 24 Dec 2007 03:49:08]
◆時計塔の男 > ああ、ああ、そうだろうなそうだろうな! 僕は胡散臭いおっさんのヒッキーだもんな! 閉じ込めておけば良いって思うだろうさ。 君達のにとっちゃァ他人事だ! ( おもむろに立ち上がった男は大袈裟なゼスチュアと共に扉を開けて塔内に戻る。 そして4人が入ってきた扉の無い入り口に向けて身体を傾け――――「扉の無い入り口」に腕を組んで寄りかかった。 ) 家族と引き離されて100歳を超えてまでずっとこうしている僕は化け物かな? そりゃぁ閉じ込めておけば良いって思うだろうさ。 だがね、僕も被害者なんだよ。 「僕自身もなんだか分からない機械」なんぞに永久に閉じ込められるような。 ( 深呼吸をして戻ってくる男は件の「機械式魔方陣構造論」を引っ張り出して、壁の小さなパズルのようなものをコンコンと叩いた。 円の中に複数の文字盤が並んだ、パズルのようなもの。 ) コイツと連動してるんじゃないかって勝手に思ってるんだがね? ( からくりが一定のパターンで動いて自動的に詠唱を繰り返す機械。 そういった代物のようだ。 どういう詠唱を行うかは実際に動いてみないとパターンが多過ぎて分からない。 ) [Mon 24 Dec 2007 03:39:17]
◆ルガリア・ココ > 僕のだけ―――御茶の葉渋ってません? ( 男はチョコ三枚限定らしい、パリと一口。 外は寒かったので暖かい紅茶とお菓子はとても美味しいのだけど。 男の話は、不思議な理由だった。 確かに赤毛の冒険者の云う通りツンデレで無ければ説明g(ry)) 時計を止めて、時間を止めたとかですか…、真逆そんな……。 ( どうだろうか? 全員が警戒したのが解る。 依頼主も理由を知りたがっている模様。 ) ―――魔法ってのは一応専門ですけども。 ( 本当に一応だった。 ) [Mon 24 Dec 2007 03:29:59]
◆ナナオ > (「触ってない」とアピールする為に、両手を軽く挙げた。 だが、席に座ろうとしないのは相変わらずだ。本棚に並べてある本の背表紙を眺めて、興味をそそるものが無いのを確認してから、次の場所へ。今度は並べてあるボトルシップを覗き込む。)『直してはいけない』だから、かつては動いてたんだろ。あるいは、動くのを知っている――ってところか。でも、おっさんは動いたところを見た事が無くて、動かしちゃいけないと言い続けていると。でも、直して欲しくてたまらない―― 随分と天邪鬼というか、アベコベというか……どんなツンデレヒッキーだ。(「な、なおしちゃいけないんだからね!」)(閉じ込められてる)…………はぁ?(流石に聞き逃す事ができなかった。訝しげな顔で振り向いて) 扉、鍵かかって無いじゃん?時計が動かないと出れないとか…呪でもかけられてんの?あとは罠とか。時計塔からでると、どっかの灰被り姫みたいに12時の魔法が解けるみたいに、かえるにでもなっちゃうとか。(カカカと笑いながら、やっとこ一同の側に近寄り、座らないままナッツチョコに手を伸ばす。ばりんばりんと頬張って)………。……。(ちら、と時計博士に視線で尋ねる。全ては依頼人である博士に判断を任せよう) [Mon 24 Dec 2007 03:20:52]
◆シュクレ > …、( 席につかないナーォちゃんの様子を軽く窺う。ボクらの代わりに警戒してくれてるンだろう。 ) … ヒッキーにも善悪ッてあるンだ。 ( へェ、とか納得しちゃいそうな。 ) …、 ( ボクはとりあえず話を聞いてからーと思ったけれど。みんなもやっぱり、色々気になってるみたい。まぁ、訊かなければ教えてくれなさそうだという事もあるんだろう――それぞれの方を見て問いかけを聞き、答えを聞くために男の方へ視線を戻そうか。 ) …ア、ボク『機械式魔方陣構造論』がチョット気になるなァ。 ( 持ってってもいい、と言われれば実際持っていく気はないけれどそんな言。 ) … アレ、 ( 「直してくれないか」という言葉に少し以外そうに。 ) ―――― 、 ( 男の言葉を聞いて、眉を寄せようか。告げられた品は頭の片隅にメモしつつ―― 軽く首を傾げてぐにぐにと自分の頬をつつこう。なにやら、思考しているらしい ) ンー…… …ココって、ナニか魔術的なモノと関わりがあるノ? ( 魔術師じゃないから、と言ったものだから。特に意味がないのなら、別に構わないけれど。どうやらクオちゃんも同じようなことが気になってるみたいだ。 ) 直すのハ構わないケド、 ( 部品は、個人の時計職人ではなく公的機関に属している時博士である分、手に入りやすいだろう。もしなければ、鋳型から作成し、成形研削しなければならないが。 ) ――― 「直せば時計として機能するけれど直してはいけない」時計 を、直したらどォなるカ ―― が、ワカラナイと安易に手は出せナイ… かなァ、 ( お茶を一口飲んで、ほっと息をつき ) [Mon 24 Dec 2007 03:17:56]
◆クオ=ヴァディス > (*『鋭い人』→『頭の良い人』 すみません ) ( それぞれに別の問い。 どれも分からないことばかりで… 先読みしてしまうと言うか、分からない他人のことを理解できず説明が下手なのかもしれない時計塔男の言葉を待つ。 安直に受け止めてしまったけれど、だいたいココさん達の質問で補完されるのではないか。 わけがわからないが――― ) ―――あ、あははは… ええとー… お、お茶、美味しいですよ? ( ナナオさんの笑い声と、ココさんの評価。 まあ大丈夫だろうとこれまた安易に口をつけたお茶の、これは正直な感想を口にしながら、笑顔を引き攣らせる。 彼女達が用心してくれるから、安心して?飲めるのだけど。 ちょっと心臓に悪いと言うか… この状況でくつろごうと言うのがズレているか ) ( 難しく考える事はなかった。 時計塔男の言葉には、『何が足りないのか』 も含めて言葉のままの意味と、とりあえず納得。 ただ 『魔術装置』 と考えると、魔法使い的には急に警戒したくなる ) ―――あなたをここに止めるための、魔術ということですか? 失礼ですが、あなたは…? ( 解き放っていいものかどうか。 部品のことは分からない、手に入るものなのかとシュクレさんの方へ視線を移しつつ ) [Mon 24 Dec 2007 03:07:10]
◆時計塔の男 > ( 紅茶や砂糖に異常は無い。 良い茶葉を使っているというだけあって香りも濃厚ですら、ある。 本棚を見るのなら本当に下らないものばかりだ。 最近のゴシップ誌が殆んどだし、「シャム猫の飼い方」だの「出島料亭裏マップ」だの「コロセウム剣闘士録1603年版」だの「機械式魔方陣構造論」だの、統一性の無いものばかりだ。 ) 観察している分には面白いがね、今日は博士を招いて特別にお茶を振舞ってるんだ。 しょっちゅう来ないでくれよ。 何なら本とかお茶とか持ってっても良い。 ドールには触るなよ。 高いんだ。 ( 座らずに歩き回る赤毛を気にしながら神経質そうに声に険を含ませる。 足を組みなおしてお茶をいっぱい飲み干し―――――静かな眼を時博士に向けた。 ) 「直せば時計として機能するけれど直してはいけない」時計であるのが条件だ。 理由なんか僕は知らない。 魔術師じゃないからな。 僕はこの忌々しい時計が動かない限り此処を離れる事も出来ないんだよ。 それだけの男さ。 管理してんじゃない、監視してんじゃない、閉じ込められてるのさ。 だから、直してくれないかねって言ってるんじゃないか。 なに、簡単さ。 必要なのは「32インチ径サイクロイド式歯車」 「16インチ径サイクロイド式歯車」 「螺子巻き用大型八角クランクハンドル」 あとは機械油くらいか? 前に頼んだヤツは僕の金を持って逃げやがった。 思い出しただけで腹が立つな! [Mon 24 Dec 2007 02:56:53]
◆ルガリア・ココ > いや――分かり合えたと思うのは一瞬だったみたいですよ。 アレは悪いヒッキーです。 唯一あってる事はナナオさんが赤いガチムチって事だけです。 ( 御茶の葉が開く迄の間声を潜めひそひそと。自分は良いヒッキーと言わんばかりの。 「 ね? 博士? 」とかこっちを敢えて見ない博士にカメラ目線。 ) 『 直してはいけない 』のですから、最初から出来ない事を想定して作ったワケじゃないと思いますよ。 誰かがそう決めたから―――ひk…男のヒトが住んでいるワケで。 問題は『 誰 』が『 何故 』そう決めたのかって事と。 ( チョコの誘惑に負けてソファーへと着き男性の方を少し伺いながら。 ) 直しちゃいけない時計塔に、何故ヒトがいるかって事じゃないですか? 監視する為に……。 ( その辺はどうなのだろう。 ) [Mon 24 Dec 2007 02:43:12]
◆ナナオ > ――小さな箱庭って所か。(部屋をぐるーーっと見回した第一印象。直ぐに席に着く事無く、一人で部屋の中を観察中だ。 アンティークドールが並んでる辺りで立ち止まって)(「赤いガチムチ系」)…………んふふふふふふー?誰の事かさっぱりわかりませんがッ…!! 多分、貴方の考えている事は外れじゃないと思いますわぁ? んふふふふふふふふふ――(口元を引き攣らせながら、乾いた笑いを響かせた。――博士が時計塔男と話し出すと、自然と耳を傾ける) …時計を直しちゃいけない、ねぇ…。 しかも決まり事ってか。 …ああ、先ず聞く事忘れてた。 アンタ誰。ここに住んでるの?「好きで住んでる訳じゃない」っていってたけど。(席に着くつもりは、まだ無い。次に本棚の前へ) [Mon 24 Dec 2007 02:37:17]
◆シュクレ > な、ナーォちゃん… ( 同じく小声で。なんか的確そうだから尚更おろおろするよボクは。でもアレ、ヒッキーっていうと最近、…。 ボク、ココくんの方みちゃったりとかしてないヨ。キノコの観察日記とか思い出したりしてない。…多分。 部屋に入ればスケッチブックと黒炭を鞄にしまい、帽子を取って促されるままソファに座ろうか。彼が紅茶の用意をしている間、ゴメンネ、って声には出さず手を顔の前に立ててみんなに謝罪のジェスチャァ。 イヤ、ボク一応水分は摂れるヨ、アンマリ飲むと色変わっちゃうケド。一杯くらいなら平気だって、もし愚痴ぐちしてたらそっと告げただろう。そしたらカップは5つ用意されただろうか? でも山積にされた角砂糖に「わァィ」って喜ぶけども。も ――― ) …直しちゃ、イケナイ? ( 部屋の中を見回していた視線、男へと戻し。早速角砂糖を一つ、摘み上げながら眉を顰めて。 ) 最初カラ、かァ… じゃァ、なンのつもりで作ったンだろ―― ( オブジェかと、呟くクオちゃんの声が耳に届く。なるほど、ソレならば芸術品として完成していればいいのであって動かす意味はない――むしろ動いてしまうことによって破綻してしまうものがあるかもしれない、が ) … ナニが足りないノ? ( ボクは特に男の口調は気にならない。きょとりとして問いかけて、口の中に砂糖を放り込もうか ) [Mon 24 Dec 2007 02:31:24]
◆クオ=ヴァディス > …? 何の話ですか? …あ、でもココさんとは何か、通じるものがありそうですよね。 独特の世界を持っている趣味人と言うか、お話してみれば気が合うのでは――― ( ひそひそ話を全て捉えることはできなかったけど、なんとなく分かる。 ココさんと上手くやっているナナオさんなら、彼とも楽しくやれるのではないかとか、ちょっとのん気に微笑みつつ ) はい。 もちろん。 ( 話を聞くことに否はない。 ココさんに頷いた ) ―――〜お邪魔しm… うわぁ… ( シュクレさんの胸の内を知れば、そういうの大好物な女は 『思い出の時間』 に一票を投じて悶えたのだろうけど。 まだ理由は分からない。 時計塔男の口から何が語られるのか、期待半分、不安半分でシュクレさんに続いて扉をくぐった部屋の中。 ある種独特な世界に、思わず声を上げた。 引くようなそれではなく、どちらかと言うと予想外の世界に対する、驚き。 おもてなしには 『どうぞおかまいなく』 とか、何だか普通にお茶するようなやりとりを――― いただきます ) …? あ、申し遅れました。 商工会所属、移動商店クライン店主の、クオ=ヴァディスといいます。 ( 嫌味な口調には鋭い人なのかもしれないという感想。 接客業していれば、特に気になるほどではなく… それよりも、内容だ。 一瞬ためらうものの、お茶に口をつけて ) ―――直す… と言うか、『最初からああ』 というのは、そういう造りということですか? …オブジェ? ( 時計に見えるハリボテかと、きょとん ) [Mon 24 Dec 2007 02:23:13]
◆時計塔の男 > ( 部屋はこの一室と奥にトイレと水場があるのみだ。 男が最初にトイレの場所を付け加えてからソファに座って4つお茶を用意する。 残念ながら主賓である時博士はお茶が飲めないというので渋々、本当に渋々と愚痴を垂れながらティーソーサーに角砂糖を山積みにした。 チョコレートはテーブルの真ん中、「べたべた」特性ナッツチョコだ。 ) 人間じゃ無い? ああ、男なんかは僕の部屋に入れたくもないがァね――――最大限譲歩して入室を許すよ。 チョコレートは3つまでにしてくれよな? ( そして露骨に指差してエルフを差別した。 エルフと言うか、男を。 ) で、なんだっけ? ああそう、そう、それ。 お下げ眼鏡の君、なんだっけ? まあいいや。 君、鋭いねェ――――? 赤いガチムチ系の君はあれだ、「ある意味」僕と気が合いそうじゃないか。 多分同じ事を考えてる。 ( コイツ、嫌い、ってな。 ) 時計ね、そう、「直しちゃいけない」んだよ。 そういう決まりになってる。 最初ッからああなんだ。 僕もあれが動いているのを見た事が無い。 だけど何が足りないかは見りゃ分かるね。 ( 男はボトルシップを弄りながら足を組んで話す。 勿体つけたような、嫌味な口調だ。 ) [Mon 24 Dec 2007 02:12:22]
◆ルガリア・ココ > ( 重たそうな鉄の扉を開けて出て来たのは、鐘突き係りのせむし男では無く―――小洒落た男性。 ) あの……、僕は…――ニンゲンじゃないんですけど。 ( 遠慮がちに後方からエルフが手を挙げた。 何となく目の前の男性に一方的な親近感を感じる。 主に引き籠もってるアタリ。 ) 別に引き籠もってたって良いじゃないですか…。 ちょっとツンデレなだけかも知れませんし、見た目で判断しちゃダメですよナナオさん。 ( ひそひそと此方も声を潜め。 此方をみる博士には。 ) 博士の依頼ですから、大丈夫です。 依頼主さんが思う通りに。 話聞いて見るだけでも価値があるんじゃないですか―――それから判断しても良いと思いません? ねぇクオさんもそう思いますよね? ( 調べても解らなかった時計塔の謎。 どんな曰わくと因縁があるのか解らないけども。 少し気になるのは冒険者の性。 エルフの少年も賛成と。 部屋の中へと図々しくも博士に着いていこう。 ) [Mon 24 Dec 2007 02:01:53]
◆ナナオ > (でてきた男は、思ったよりも――斜め上方向にフライングする感じで酷い男だった。解りやすく、肉達磨にアイパッチ系の柄の悪いのがでてくるんじゃなくて、こんな場所に、あんな格好で、オコウチャの種類を聞く男。神経質そうな話し方に、人間嫌いときたもんだ。――これは…)(男に聞こえぬように声を潜め)アタシ、ああいうの苦手なんだよね……ちょっとイッチャッテル系?女でいうなら「ヤンデレ」とか、「ヒッキー」とか、あの辺の系統よね―…………あんまり、話に乗らないほうがいいんじゃない?絶対語りだしたら止まらないタイプよ?早口で、ちょっと甲高い声で喋りだしたら、まず一時間コース―――…! ハンターギルドにマジックアイテムオタクがいてさぁ。ソイツが、あんな感じだった――…(勝手に時計塔男――勝手に命名――の性格を決め付けながら、時博士先生の判断を待った。)(時博士は、時計塔男の話を聞きたいらしい。両手を軽くあ挙げて「了承」の合図を出し)「時計が止まってる話」――どっかのチンピラが部品でも、もっていっちゃったとか?(茶々を入れながら、扉の奥へ行こうと) [Mon 24 Dec 2007 01:54:21]
◆シュクレ > え、ェッ!? あ、エト、壊れてるッテいうカ、動かないッて知ッたのも今日がハジメテで―― ( クオちゃんと一瞬、視線を合わせて。再び彼へと視線を戻そうか。 「止まっている」だけなら単に重りを巻き上げてないとか、ゼンマイ巻いてないとか、そんな理由で止まってるのかもしれないし。けれど目の前の彼が「壊れてる」というのなら… ) ボク個人としてハ時計ダイスキだカラ、動かしたいキモチはあるケド、あの、 ( 突然登場した「男」の矢継ぎ早な言葉に、少し戸惑いつつ。 時々、いるんだ。止まっていてもいい、時計に手を加えないでくれ、って。そこに思い出…誰かとの時間が詰まってるんだっていうヒトが。だから直しに来たのか、と問われれば むやみやたらとYesは言わない。だからその代わり、止まっている理由を問うたというワケ。 ) へ、 ( ちょこれぇと。 灯りの灯された部屋の中、浮かび上がる様相にぱちぱちと瞬きをして ) ェト、 ( クオちゃんと視線を合わせ。また、ナーォちゃんとココくんを振り返ろうか。どうしよう、大丈夫カナ?と声には出さないが不安げな視線を送りつつ ) … ( 管理人サンじゃないならどうして。 スキでいるんじゃないならどうして。 …疑問は尽きないケド、彼が語るというのなら大人しくそれを聞いていれば疑問は解消されるだろうか?わからなければまた後で聞けばイイ。 ) …、 ( ボクは許可を求めるように三人へ視線向けてから、 ) …お願いしマス。 ( そう告げて、男の話を促そうか。 軽く頭を下げてから、部屋の中へと足を踏み入れる。 ) あ、アノ、チョコレェトは食べられナイのでミンナにあげてください―― ボク紅茶に入れる砂糖があればソレで十分デス。 ( ヘンに図々しい気がした。…。 でもボクたべらんないし。 ) [Mon 24 Dec 2007 01:51:04]
◆クオ=ヴァディス > いえ、それは――― ( ちらりとシュクレさんに視線を返す。 彼なら(*彼女)、直したいという思いもあるのだろうけども… だってあなたが怒っていた?し、そう言うと追い出されてしまうのではないかって。 勿論ストレートに言うわけにもいかず、ナナオさんがお辞儀したタイミングで礼をする。 彼女の軽い調子、あのくらいの方が親しみ易くて良いのかもしれない。 特にこういった場所では。 そんな事を考えながら、続くシュクレさんと男性の会話に… さっきのは怒っていたのではなく、これが彼の話をする調子なのかもしれないと、そう考えれば上がった鼓動も少し落ち着いてくる ) ( 貧困層ではなさそうな身なり。 香り。 その他もろもろ。 場の雰囲気とミスマッチな印象に胡散臭さを覚えるものの、招かれて、話が聞けそうなら断ることもない。 どうしようかシュクレさんに視線で問いつつ、室内へ目をやった ) ( 入るのなら、シュクレさんの後に続こう。 招かれているのは彼だから。 とは言え、外で待つのも気になるし、もしかしたら――― いやなさそうだけど、危ないかもしれないし…! ) 直しては――― ( 話の腰を折るかもしれない。 『直してはいけないのでしょうか』 出かかった問いは、ごにょごにょと呑み込んでおいた ) [Mon 24 Dec 2007 01:39:01]
◆時計塔の男 > ( 男は少し痩せていて酷く色白だが、小奇麗でこざっぱりした格好の二十代後半くらいの姿をしている。 最近流行りのちょっと仕立ての良い服を着て、うっすらとTozziの香水の匂いを漂わせ、一人一人の自己紹介を目で追う。 ) なんだッ、なんだよ、違うのかッ!? 何でだ? 何で「壊れてる時計」を見て「直そう」って考えないのかね、君はッ。 ああだけど僕は人間嫌いだが一応紳士だ、居留守でも使ってさっさと追っ払おうと思ったが顔だしちまったからには仕方ない。 お茶でもご馳走しようか? アッティム産のファーストフラッシュが届いたんだ。 勿論ブロークンなんかじゃないぞ? さぁ博士、他はどーでも良いんだがね、チョコレート食べるかい? ( 男の早く回る口同様、せかせかと鉄の扉の室内に戻った男はロクに質問にも答えず自己紹介もせず灯りを灯して回る。 室内は――――沢山のアンティークドールとボトルシップ、描きかけの絵、それから下らない本ばかりが並んでいる書棚、衣装棚、テーブルとソファ、高級そうな絨毯、壁になにかパズルのようなもの。 窓の類が一切無く、少々狭いのだけが難、といった部屋が広がっている。 ) なんだっけ? ああ、別に管理人ッてわけじゃぁ無いんだがね―――僕だって好きでこんな所に居るわけじゃなし。 そう、それだ、その話をしようか。 「時計が止まっている」話を。 [Mon 24 Dec 2007 01:27:24]
◆ルガリア・ココ > ( 博士の目配せに小さく頷く―――。 ナニカがあるのは確か、誰がかいるならば話をするのは礼儀なんだろうと。 ) ―――ッッ!? ( 鉄の扉が僅かに開くの見て心臓が跳ねた。 次いで指が出て来て身体が飛び上がり掛けた。 怒鳴り声に悲鳴を上げそうになり口元を手で押さえる。 心臓が出てきそうな程動悸が激しい。 ) は、ハンターギルドの一員で……博士の付き添いで参りました。 ……コンバンワ。 ( 腰が引けつつも挨拶。 時博士、その言葉に反応するワケは計れないが刺激しない方が良いだろうとは流石のエルフにも解ったようで控えめな挨拶。 ) [Mon 24 Dec 2007 01:17:58]
◆ナナオ > うお、人居たし。 (階段にかけた足を引いて、扉へと近づこう。時博士の視線に、視線を合わせて肩を竦める。 取り敢えず、時博士さんに、詳しい説明を任せようと思う。 )―――お邪魔してまーす。 もしかしたら、既にお休みでした? だったらごめんなさい。まさか人が居るなんてこれっぽっちも思わなくて――……。 (お辞儀をする時博士とは対照的に、軽い謝罪) [Mon 24 Dec 2007 01:13:59]
◆シュクレ > ( とりあえず此処は機械室じゃないだろうから反応なければ上行こうか? ッてことです要約すると。ココくんの補足は大正解。 重りは、紐というかロープみたいなのがついている。それが、歯車が両端についている棒状の物体に巻きついていて、徐々に下がって歯車を回しているカンジ。 まぁボクも武器の扱いとか説明されたらサッパリだからおあいこ。 ) …、 ( クオちゃんのジェスチャーに首を傾げ、 ) …… うゃ。 ( 扉が、開いた。覗く指。ボクはぱちぱちと瞬きをしながら見つめ。 ナーォちゃんとココくんへ、目配せするよう軽く視線を向けようか。 時博士、と告げられた言葉に、ボクは軽く手を挙げて ) あ、うン、ボク一応時は―― わぁァッ!? ( びくー。驚いて、ボクは1、2歩後ろに下がろうと ) エ、あ エェッと―― ( ぱちくり、と男の姿を見つめ ) … 貴方がこの時計塔の管理人 サン? …その、ハジメマシテ、ボク時博士のシュクレ・キャン・S・サッカラです。 今日は、 ( ちら、とクオちゃんに視線むけ ) 彼女の言うように、時計を見学させてもらいに来ました。 ( ぺこり、お辞儀をしようか。それから、 ) …此処の時計が止まッてルのは、ナニかワケが―― ? ( 遠慮がちに、問おう ) [Mon 24 Dec 2007 01:07:09]
◆クオ=ヴァディス > ( シュクレさんの説明には、きちんと理解することはできないものの、とりあえず納得。 そしてナナオさんの言う事ももっともだ。 気にはなるが、主旨と関係の無い余計な事はするべきじゃない。 見てみれば分かることと上を目指そうと思いながら――― 何の気なしに確認してみたら、堅く閉ざされているのとは違う、動揺性のあるノブの抵抗。 違和感に足を止めて、向こう側に声をかけた。 一区切りして、三人へと振り返り首を傾げる。 『分かりません』 というジェスチャー ) 〜ノブに… ( 『押さえているみたいな抵抗が』 ―――もしも管理人がいるのなら、話を聞くことができればと思う。 せめて一声かけて、許可は欲しい。 放っておいてくれるならそれはそれで好きに出来るから良いのだけど――― 沈黙って、不気味で。 状況を伝えようと、しばし続いた沈黙の中で口を開いた矢先 ) ―――ひっ!? ( 開いた鉄の扉に、数歩そこから後ろに引いた。 突然の怒鳴り声に身を硬くするものの、相手が人間っぽければ頑張れ私! 身を竦めてしまいそうになるのをどうにか堪えて、営業スマイルだ。 表情、やや硬いが ) ―――あぁっ、あの、いえ。 こんばんは。 とりあえず時計に手を加えようとか、そういうことではなくて――― 見学させていただければと思うのですが… その… [Mon 24 Dec 2007 01:01:37]
◆時計塔 > ( 商人の丁寧な挨拶と時博士の短い挨拶の後、僅かな沈黙が流れる。 もう普通に考えて返事は返って来ないだろう、というくらいその無音が続いて――――誰かがまた口を開こうとした時、ゴリゴリと擦るような音を立てて鉄の扉がほんの数ミリだけ、開いた。 真っ暗な室内から僅かに覗いた誰かの指らしきものが、赤毛の冒険者の持つカンテラの灯りが揺れるのにあわせて陰影を作る。 ) ――――……時、博士? 「時博士」って言ったかい今? 時博士って言ったよな? ええ? こんな辺鄙な所に何しに来たってんだい? 「まさか」ッ、時計を直しに来た(ッてんじゃないだろうなッ!! ( 突然の長い怒鳴り声が縦長の空洞に響く。 重い扉を開け放って姿を現したのは、背の高い痩せた男だった。 薄汚い浮浪者ではないし、耳は尖ってない、角も生えてない、色の白い「男」だ。 幾らか興奮気味にまくし立てた後一気に冷却したように目を細めて一同を見渡し、「チッ…随分ぞろぞろ居るな」と小さな声でもごもごと唇を動かした。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:54:43]
◆ルガリア・ココ > 博士の話だと――鐘と連動して重りが繋がっている筈だから機械室は上の方だって話でしたからね。 ( 博士の説明に若干の補足。 一見会話が通じてるようだが、エルフっ子も何で重りが下がると歯車が回転するのか……日記にて懇切丁寧に教えられたけどもさっぱりであったそうな。 先を行く二人が脚を止め、下を見ている。 何だろうと下を向けば。 扉の前、クオさんが何か喋っている。 ) ……誰かいたんですね。 ( 打ち捨てられたと聞いた先入観から、当然誰もいないだろうとか思い込んでいたけども。 暗黒街でも、ご挨拶は必要だと聞く。 少年も扉の方へと向いて。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:47:29]
◆ナナオ > (博士の説明が始まった。)………。(黙って聞いている、が)・・・・・・・・・・・・・。(きいているが。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(聞いているけど殆どわかりませんでした!) …さ、さっきからキーパーソンとか、なんたらって。何話してンの?君達は。 扉も開かないなら、そのまま!さっさと上に上ろう? 博士が見たいのは、時計でしょー? それに、隠されたお宝―…なんてモンも無いだろうしさ。 下手なの見つけても場所柄怖いし。 クオも変な商売っ気出さないでよー? (ここは暗黒街だ。 万が一!宝があったとしよう。金目のものがぎっしりその扉の向こうにつまっていたとしよう。 ……間違いなくトラブルの種になる。 暗黒街の誰かに命を狙われるのなんてごめんだ。) わかったらさっさと階段のぼって―――って、 ――あれ。誰かいんの? [Mon 24 Dec 2007 00:40:08]
◆シュクレ > へェ、スライムって定番なンだー。 ( なんかまるっこいカタチの想像しかできないんだけどスライム。…。 ) え、お料理―― に、似た幽霊サンか。 ( お料理に会ったとは何事かと思えば。アレでも今ココくんにされた説明で思い浮かんだボクの想像からすると、ソレってけっこうグロいンじゃ。クオちゃんとか聞えないフリしてるし…。 ) ホントは昼間がイイケド、ほら次いつ来れるかわからないシ。 うン、アリガトー! ( ナーォちゃんの言葉に思いっきりこくこくと頷いた。笑みが浮かんで、声が弾む。出来る時に、できるだけ色々やっておきたい。 ) ンー。どうなんだろ、普通の時計塔ナラ誰でも展望台に上れるだろーケド。 ゼンマイ式時計…えェット、懐中時計ッて言えば解るカナ? ソレが発明される前の大型時計ッテいえば、本体だけで数メートル。重さは300キロ以上。ッテいっても 重りがあって、ソレが下がる力を利用して歯車を回転させて時計の針が動くよォになッてル… カラ、さすがにコンナとこまで機械は無いはずだケド。 ( ちろ、と扉へ視線向け。可能性としては、管理人室ということになるんだろう、扉の先。 ) 分解は、どォかな歯車も大きいカラ持ち出すの目立つだろォし、 ( 売れるンだろうか。売るとしたら溶かして金属として、とか?歯車そのままじゃ用途が限られすぎてるし ) デ ―― ( 螺旋階段の先――上を見上げ、それから鉄製の扉へ視線向け ) どォするクオちゃん、 ( ドアノブに触れていないボクは、その変化に気付かず ) 反応なさソォだ―― ( けど、階段上がル?と言いかけて少し慌てたようなクオちゃんの声。 ) …うや。 ( きょとんとして、ボクは階段の方に行きかけていた体、扉の方に向きなおして―― ) …コンバンハ? ( まだ、扉は開かない。けれどちろ、と視線を向けた先、クオちゃんの様子になにかあったらしいと気付けば、ボクも一応挨拶を投げかけ。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:35:31]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( あれ? ) …あ、あの…っ! ( その声は、上へ向かおうとするナナオさんにか、それとも中にいるかもしれないどなたかに対してか。 ちょっと妙な感触におや?と首を傾げて、階段の上り口へ向けていた視線を扉に戻す。 ノブからは手を離して ) 〜あの… ええと、失礼しました。 私達、時博士の護衛でこちらに伺いました、ハンターズギルドと、商工会の者です。 ( 改めて中へ声をかけるのが、妙な感触があると皆に伝える事になるだろうと、そちらへの説明は省略し、続ける ) 上で、時計を見せていただいてもよろしいでしょうか? [Mon 24 Dec 2007 00:30:34]
◆時計塔 > ( 塔には上の方に点々と等間隔の明り取りのような窓が開いているようだ。 東側と西側の壁面に等間隔、螺旋階段が面している部分にあわせて全部で5つ開いている。 さて、商人の娘がノックした扉だが――――ノックをしても暫し反応が無いし、隙間からも鍵穴からも灯りは洩れていない。 ただ――――娘がノブを回した瞬間、ギリ、と反対側から力を込めるようにノブが固まった。 ) ( 扉に興味を示しても良いし、示さず登っても良い。 無機質な時計塔は貴方達に何を促しているわけでもないし、今の所静かなものだ。 階段には手摺りが無く左側は中空になっている。3人並ぶともう満員だし、ある程度の高さから落ちたら無事では済まないだろう。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:20:06]
◆クオ=ヴァディス > 〜あ、そうそう。 私はまだ一回だけ?とか、そのくらいですけど。 冒険譚では定番のモンスターですが… 実際に遭遇するのって、やっぱり珍しいですよね。 相性とかあるのかな… ( 嫌な相性? ねぎとろには触れない…! ココさんが説明しても聞こえないフリだ! ) 何にしても、クレバーにクリアしたと言うより、ほうほうの体で逃げ出したような印象が強いのはどうしてでしょうね…! ( 奇声を上げるスライム?は怖かった。 ナナオさんの笑顔に、思い出してぐっときてほろり。 しばらく声をかけて、反応が無ければ開けるように手をかけよう。 常識的には反応が無ければ諦めるところかもしれないけれど、暗黒街だし、勝手な主観で廃屋っぽいし。 押してみる、引いてみる。 ダメなら早々にこの扉は諦めようか。 興味はあれど、じっと見上げていると飲み込まれそうな階段が上へ続くなら、ここは機械室という位置でもないと思うし ) …侵入者を排除… することに気を遣うほど、侵入されて困ることも無さそうですものね。 あ、でも、大型機械の精密部品はけっこう高く売れるかな… 〜もしかして動いていないのは、分解されてしまったからかも? ( ちょっと嫌な予感。 別の方面で不安そうに眉根を寄せつつ、注意は螺旋階段の方へ向く ) [Mon 24 Dec 2007 00:11:31]
◆ルガリア・ココ > キーパーソンって……。 実は黒幕だったとか? ( 博士と連れ添って歩く赤毛の剣士を訝しげな視線で眺めつつ。 認識に差のある商人さんと魔法使い。 中は真っ暗で黴臭い……何かに似てると思ったら自分の部屋だったと言うオチ。 商人さんは勇敢にも速攻でノックにいった。 こういう行動力は皆の中で随一だと思う。 PTの一番後ろで大人しくしていよう…口以外は。 ) ネギトロは、生魚をミンチにしてお豆で作った調味料を掛けて食べる料理です。 ソレに良く似た幽霊にあったと言うか……。 ( 彼方此方に並ぶカンテラ。 ) 何か、開かない扉があるとか―――付き物じゃないですかこういう場所には。 ( 皆に続いて、螺旋階段を見上げて。 ) 取り合えずは、階段の上ですかね……。 [Mon 24 Dec 2007 00:03:57]
◆ナナオ > (カンテラをフラフラ揺らしながら、一階部分を見回した。 先ず目に入るのは、螺旋階段だ。 巨大な蛇が壁を這っているように見えた。 そして、次に金属の扉――クオがノックしている扉だ――きっと、時計塔の管理室か何かなんだろうと思いながら) 怖くないわけじゃないよ。でも、ほら。会った事がある分だけ、どうしたら逃げられるか解るじゃない…!(にこ!)ハロウィンの時に見た、ビックリハウスみたいに「驚かす」為にでてくるわけじゃないしさぁ。―――…… ああ、スケッチ?昼間じゃなくていいの? 別に構わないけど。風邪引かない程度にね? (何て声をかけながら、ノックの返事を待ってみる。無いなら遠慮なく階段を上ろうとするだろう) [Sun 23 Dec 2007 23:55:39]
◆シュクレ > あァ、なンかスライムとの遭遇率が異様に高いッテ前にココくんから聞いたケド… ていうか ねぎとろ ッてナニ。 ( 時計塔はモチロン、ボクは冒険譚?にも興味津々。 ) そうなノ? ボクはいたーッてだけしか知らないからなァ。 あ、もし帰りに時間あッたラ、外側からもスケッチしていいカナ?? ( 言いながら、ボクは鞄からスケッチブックと棒状の黒炭を取り出す。建築は専門外だからあくまで年代を割り出す参考に、一応メモするだけだけど。 ) ン、大丈夫なら―― ( はいろっか、と。震えるコブシのココくんに軽く頷いて見せてから中へと足を進めよう。ホントはもっとはしゃいで、一気に上まで駆け上がっちゃいたいくらいだけど。そこはやっぱり、抑えて抑えて。 ) ―― ア、うン。ボクがみたいのは時計のしくみ―― ( だよ、と二人の言葉に頷こうとして、 ) …開かずの、間 …? ( ココくんの言葉を繰り返し、ちら、と鉄製の扉に目を向けようか。 ) …あ、 うん。 ( ボクを追い越して扉に立つクオちゃんを視線で、足で追いかけて。 ノックするのを眺めつつ、反応を待つまでの間ボクは視線を上に向け、辺りを窺うように見回そうか。灯るあかりのないカンテラ。上までつづく螺旋階段は、途中で黒に塗りつぶされてどうなっているのかよくわからない。 )( 自動的に鐘を鳴らす機械が鐘撞き塔に導入されたのが966年頃、これが機械式時計の起源といわれている。時計塔が欧州あたりで作られ始めたのが13世紀頃、ゼンマイが発明されたのは今からおよそ百年前。時計塔の機構がゼンマイ式なら比較的新しい塔ということになるけれど。 ) [Sun 23 Dec 2007 23:44:00]
◆時計塔 > ( 時計塔は沈黙している。 見上げれば周辺のどの建物よりも高く、尖塔の下には周囲を一望できそうな展望スペース、その下に巨大な時計盤。 時計は中途半端に11時23分くらいを指して止まっている。 照明の類は幾つかカンテラが壁に掛けられているが1つも灯されていない。 カンテラの形状から、そう古いものではないと窺わせるが―――機械仕掛けの「時計」というものの発明自体がそう昔の話でもない。 100年、200年も遡れるか、どうか。 中に入って見上げれば、ずっと上まで螺旋階段がとぐろを巻いているのが見えるだろう。 一階スペースの端には噂どおり、目立たないように隅の方に鉄の扉が据え付けられている。 愛想の無い無骨な扉だ。 ) [Sun 23 Dec 2007 23:31:43]
お知らせ > 時計塔さんが入室されました。 [Sun 23 Dec 2007 23:24:35]
◆クオ=ヴァディス > ( やっぱり煽ってる…!? シュクレさんとナナオさんの顔合わせは、それはそれでドキバクでした。 さておき。 ―――ココさんの口にした怪談はピンと来なくて、続く 『吸血鬼サンがいた』 という話もあまり真剣には捉えていない様子。 暗黒街のどこかにはそういった化け物もいるのだろうと思いつつ、ある程度以上とんでもないものに対しては 『街』 が対処する力を持っているだろうと楽観しているし、実際に街中でそういったものと遭遇したことがないのもあって、話半分。 暗黒街がどういう場所かというのを、危険と知りつつ本質的には理解していないのかもしれない。 ―――あるいは久し振りにパーティーで行動できるのが嬉しくて。 ナナオさんもココさんも一緒だから安心して。 表情にも声音にもさして緊張は無く、夜空にそびえ立つ時計塔を見上げた ) ―――確かに、何かあっても絵になる場所ですね。 でもナナオさん、そういうのって慣れるものですか? ( 挙げられたもののいくつかは一緒に経験した事。 とは言え怖いものは怖いといったところで… ココさんとの差は認識の違いくらいか。 頼もしく思いながら、そんな問い ) …ううん、オープニングで死んでしまったと思わせつつ、実は生きていなきゃ物語が先に進まないキーパーソンです。 ( 何やらナナオさんの脳内設定。 ココさんと話しながら、扉に近付いた ) ―――うん? そういうのが、あるのですか? 空かず、ということは… やっぱり無人でしょうか? それとも、篭もっているのかな… ―――とりあえず、いってみましょう。 ( 一度三人を振り返ってから ごん、ごん、ごん と… 規則正しい三度のノック ) ―――夜分遅くに申し訳ありません。 どなたか、いらっしゃいますかー? ( 目指すは上… だろう。 もしかしたら下まで機械が詰まっているのかもしれない、その辺りはよく分からないけども ) [Sun 23 Dec 2007 23:24:25]
◆ルガリア・ココ > ( 馬をその辺に繋いでおいたら盗まれた、現在でいう所のチャリ盗難である。 商人さんの選択は正しかったと思われ。 ) ……ですよねぇ? オープニングで死にそうな冷血赤毛さんなら兎も角、人数いますし。 ( 一人になると死ぬorカップルから死んでいくこれはホラーでもミステリでも変わらぬ鉄則だ。 流石にこの二人の前で撫でられるのは気まずいのか、博士と商人さんには 「大丈夫です」 と震える拳でガッツポーズ。 ) いるって解っているから”怖い”んじゃないですか幽霊さん。 ( ボソリ、と不平を口に扉へと。 ) じゃあ目的地は―――螺旋階段の上ですかね? 開かずの間ってのも気になりますけど。 ( 妖精にはカンテラは必要ない。 マントの中、腰のショートソードの柄、汗ばんだ手で強く握り。 ) [Sun 23 Dec 2007 23:14:11]
◆ナナオ > いやぁ……オバケも何も…既にスライムに始まって、一つ目の大男のバケモンとか、死霊とか、”ねぎとろ”とか、色々会ってっからなぁ……。 (怖がるココを慰める二人―― あれ?なんかアタシだけ対応違いましたか?あれれ? )時計塔の天辺に吸血鬼ー……? 何そのベタベタ。 (べたべた) 出来すぎだろ。もし、本当にそういう吸血鬼がいるなら、ベタにうっかり朝日に焼かれて、滅びてんじゃね? (結構酷い事を言いながら、辿りついた時計塔の足元。 時計が止まっている時計塔なんて、ライトアップでもされていない限り、意味のないオブジェと同じだ。 もっとも、中には入れなければ、の話。 ――だが、しっかりと入り口があって、中に入れそうとくれば、好奇心が疼き出す。 目を輝かせる時博士の歩調に合わせて、時計塔の中へと進もう。 左手のカンテラで中を照らしながら) さて、目指すは天辺でよろしい? ……時計塔の機械部分にいけばいいんだよね。 (明かりの届かぬ、高い天井を見上げる。 夜よりも暗い黒が、頭上にあった。) [Sun 23 Dec 2007 23:05:51]
◆シュクレ > ( …あ、 某 元 剣闘士サン だね。 今は違うカラ、 訂正訂正。 ) [Sun 23 Dec 2007 23:00:05]
◆シュクレ > ( わァ、キミがナーォちゃん??きれェな髪と目の色だねェ、触っても以下略。 きっとそんな感じの自己紹介。ボクとココくんの仲をなにやら誤解してるらしい二人の目にはどう映ったかしらないけど、ボク基本的にきゃわいいオンナノコはスキだよ? ) 管理してるヒト、…誰か住んでるのか、かー… ンー…… ? ( 自分の頬をぐにぐにつつきながら悩み顔。もしいるとしたなら、どうして時計は止まってるンだろ。 ) ……デモ、 ( 目の前に、時計塔。ボクは足を止めて ) とりあえず… 中には入れるみたいだネ。 ( 戸はついていないけれど、ドアくらいの大きさをした入り口。 ソレを見つめてから、ボクはミンナを振り返る。どうする?と問うように ) ふゥン、そんな噂もあるンだー… ボクが聞いたのは、時計塔の上に吸血鬼サンがいたッていう話だケド。 ( 聖剣イベントの時だとか誰かの囁き。 ) …ココくん、ダイジョーブー? ( 撫でてあげよっか、なんて笑う。 )( ちなみに時計塔の中は、開かずの扉のある部屋があって その隣には螺旋階段がずっと上まで続いている。 扉の先は管理者の部屋らしいけれど頑丈な鉄の扉が開いたところをみた者は誰もいないという話。以前某剣闘士サンがココにお届けモノに来たらしいけど、その時も何度ノックしても返事はなく中にも入れなくって でも、気付けば荷物は消えていて受領のサインもちゃんと書かれていたという。 ) [Sun 23 Dec 2007 22:53:54]
◆クオ=ヴァディス > ( 二人ならまた考えたけれど、馬はちょっとした財産で、かえって狙われるのではないかと思うと、結局徒歩になった。 キャスターバッグを牽いた眼鏡の女は、初め普段着で行こうとしていて… ナナオさんを参考に、一応武装して来ている。 革鎧を着てもどこか上げ底的な雰囲気は拭えないが、依頼と言われるとその申し出を受け入れるかどうかは別として気も引き締まり、有事はあるものと想定。 暗黒街の住人だってむやみやたらに諍いを望むわけではないと思いつつ、いざ喧嘩?になった時に自分の身を守れる自信すら怪しいものであれば、開き直っていた ) ―――ええ、街中で所有者のある建物に入るのは… 廃屋であっても、本当なら法に触れる事かもしれませんが。 〜でもきっと、壊したり荒らしたりしなければ、大目に見てもらえますよ。 ( 暗黒街で通用するかどうかは別にして、表通りの感覚。 ガクブルしているココさんを横目に、『街で暮らす人間の損得勘定』 をそれなりに信用している商人も、まだほんわり笑っている余裕がある ) 問題は、どなたか住んでいらした場合ですけど… ( ふむ ) ―――大丈夫ですよ、ココさん。 四人を襲うのって、結構難しいと思います。 もっと大人数で来られたら危ないですけど、そこまでする理由があるかと言うと――― 多分、割に合いませんもの。 [Sun 23 Dec 2007 22:38:10]
◆ルガリア・ココ > 曰く―――夜な夜な首だけのお化けが出るとか、挟みを持った男に追い回れるとか。 不死の怪物が出るとか……とか。 ( 全身をすっぽりと覆う緑色の外套。 背中に拳銃を吊り下げた眼鏡っ子エルフは引き付けを起こすかって位ガクブルしている。 ) な、なんで皆さん……、そんな余裕なんですか!? ( それぞれの思惑を胸に秘め、やって来た暗黒街……。 先を進む博士と赤毛は結構余裕そうに見えた。 ) [Sun 23 Dec 2007 22:30:44]
◆ナナオ > (自分とあらゆる意味で対極にいる時博士と顔を合わせた時のやりとりは、それなりに賑やかなものでした。既に顔見知りの雰囲気の二人とは別に、自己紹介を終えた赤毛の女は、博士の台詞に頷いた) 大丈夫じゃない? そりゃ、管理している人がいないなら、それなりに中は荒れてそうだけど――…。 あとは先住民がいたら、どうやって話をつけるかくらい? (肩を竦めて、答える。 こちらも普段の探索用の装備ではなく、やたらゴツイ男の物の皮のジャケットにタートルのセーターとハーフパンツ。それに黒の厚手のタイツに、これまたゴツイブーツ。腰には二本の剣が左右にぶら下がっている。 マフラーに顔を埋めて) ……… 噂には聞いた事あったけど、でっかいのなー……。本当に時計塔だし。 [Sun 23 Dec 2007 22:23:46]
◆シュクレ > ( 歩くたびにどんどんボクの視界を埋め尽くしていくその塔は、 ) ……ホントにでっかいなーァ。 ( 話には聞いていたけれど、想像以上だ。 呆けたような声に、喜色が混じる。 前にクオちゃんが「お金持ってなさそうな格好で行くのと、馬で駆け抜けるのと、どちらが…」って言っていたから、ボクは今日は白衣じゃなくって下町のオトコノコがしていそうなズボンにタートルネックのシャツ、コートとマフラーと帽子な姿。肩に袈裟懸けにかけた鞄には、スケッチブックとかタマゴとか。 ) … ねェ、中に入ッてみてもダイジョーブ?? ( 護衛してくれてるミンナへと視線を巡らせてボクは問う。 ) ( ジャスティスさんの教会から程近い細長の塔は、急角度な三角形の屋根の下に大時計と展望台があるようだ。 時計は、どうやら止まっているみたい。 ) [Sun 23 Dec 2007 22:14:47]
お知らせ > ルガリア・ココさんが入室されました。 『(護衛されてるヒトの一人)』 [Sun 23 Dec 2007 22:08:42]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( ともすれば護衛対象に見えてしまいそうだけど、一応、革鎧を着て )』 [Sun 23 Dec 2007 22:08:17]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『(護衛の一人)』 [Sun 23 Dec 2007 22:05:12]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 ( 暗黒街の時計塔 ) 』 [Sun 23 Dec 2007 22:01:02]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 23 Dec 2007 01:42:50]
◆ブロウン > (教会内を移動するにも十分近くかかったとか――) [Sun 23 Dec 2007 01:42:44]
◆ブロウン > (いろいろと気を紛らわしながら、ようやっと玄関前までたどり着いた竜。何ごとも無く到着出来て思わずほっとした。)ふぅ…死ねるぜこりゃ。買い物行くとしたら昼間か…(ゆっくりと扉を開けてさっさと入ろう、少なくとも外よりは暖かい。無事生還した安心感と、眠気と疲労で今にも倒れそう。気力を出してせめて自室まで――) [Sun 23 Dec 2007 01:41:54]
◆ブロウン > (薄れ行く意識の中、辛うじて開いている目。キセルを噛み締め、寒さの余り全身に力が入る。鉤爪の足が石畳に音を響かせ、月のない夜道を教会めざして突き進む。『おーい、もうちょっとゆっくり行こうぜ』『だめだって、今日はみんなと聖夜の準備だろ?』二人の少年が足早に走って行けば、あっけなく抜き去られるわけで――)(聖夜……教会は、なんかやんのか?)(走り去る後ろ姿を見ながらふと教会内を思い出して――)(あの紙のわっかは何に使うんだ…)(パプテスの祭りは、あまりしらない。一体どんな儀式をするのやら?) [Sun 23 Dec 2007 01:35:27]
◆ブロウン > (眠気と体力低下につき建物の壁を這う様に進む。さながら巨大なイモリのようだ。随分と動きは遅いが――やもりだったかな…?)(やっぱ冬はおとなしくするべ、まじきついわこれ…)(血行が悪くなっているのか頭も重い、一歩一歩着実に教会は近付いている。近付いているのは意識出来るのだが、かなり長い時間歩いている様な錯覚さえ起こしている始末。気分は雪山登山――) [Sun 23 Dec 2007 01:22:03]
◆ブロウン > (キセルを咥え手をポケットな突っ込む、うっすらと開いている目。意識が半分無い様なそんな足取りで――)ん〜…風がつめてぇ(真冬の夜の散歩は危険すぎる。まだ教会から出て二百メートルも歩いていないのに、壁によりかかり来た道を見つめている巨躯。随分と歩いた気がしたが、気のせいだった様でもありがっくりきている。身体能力の低下が著しい――) [Sun 23 Dec 2007 01:12:54]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ふらふらと――』 [Sun 23 Dec 2007 01:02:01]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが帰りました。 [Sat 22 Dec 2007 09:57:42]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『(足取りを掴めたらしい? 『カリン』 の追跡もある。 まだどうなるか、分からないけれど)』 [Sat 22 Dec 2007 02:11:28]
◆セレニア > ( あまり経験の無い作業では、器用さもそれなり。 …そういえば、今年の聖誕祭は、聖歌隊で歌うどころではないか… ) [Sat 22 Dec 2007 02:10:34]
◆ジャスティス@教会 > いえいえ、また、こんどゆっくり話をしましょう。いろいろ、お話したいこともあるし、ね。 (今夜はここまで、とでもいうように両手を叩けば、さぁ、子供たちが待ってるからいきましょうとセレニアの肩を押して……) [Sat 22 Dec 2007 02:01:36]
◆セレニア > ( 『もちろん』 しっかりとした瞳。 発せられる言葉には、どこか安心するものがある。 情け容赦なくただひたすら滅ぼして滅ぼして滅ぼし尽くすのが本分と思っていれば、行動自体を変えはしないちょっとした思いを抱くだけで、酷く頼り無い心持ちになっていたが… この胸のつかえは、もしかしたらそれで良いのかもしれないと思えば、つかえているのは変わらないから楽になんてならなかったとしても、苛立ちは軽くなった ) ―――はい。 ( 現象に対処する、それだけだった自分は下衆か。 『愛をもって』 と言われても、そうしますとはいかないけども。 その言葉は胸に刺さり、マリア様もそれに近いことを言うだろうと感じる ) ( もしかしたら、これも、いつかどこかで聞いたこと。 懲りずに忘れてしまっていただけで。 ―――今度は、忘れずにいられるだろうか。 マリア様を失望させず、その意に適うように在る事ができるだろうか ) ―――お引止めして、もうしわけありません。 ( もう一度、コクリと頷いた。 礼をするように。 着替えを取りに、奥へ… 着替えたら、聖誕祭の飾り付けを手伝おう ) [Sat 22 Dec 2007 01:58:42]
◆ジャスティス@教会 > …… (ゆっくりと視線を下ろしきるころには、その瞳はいつもどおり、しっかりとしたものになっていて) もちろん。むしろ、怒りでも憎しみでもなく、愛をもって滅ぼすのが、本来の私たちの務めだと思うの。実践するのは難しいけれど、彼ら、彼女たちにも神の祝福を与える。そう考えられるようになればいいと思うわ。今は私も、そこまで割り切れはしないけど。 (情けも容赦もなく殺していいのは、悪魔と殺し自体を楽しむようになった下種だけよ、と腕を組んで) [Sat 22 Dec 2007 01:40:55]
◆セレニア > ―――いいえ。 こちらからお聞きしたことです。 …迷わなければならないのかもしれません。 私は… 賢くありませんから。 ( マリア様は、こんな、胸のざわめきは抱かないのだと思う。 マクドゥガルも、カムラも、きっと。 分からないけれど… 自分は考えずにそうしている事を、彼らは考えた結果としてそうしているのではないか。 …もっとも、ヴァンパイアを滅ぼさなければならないのは、人類のみを糧とするというその特性からして大前提になる。 考えるまでもないことだが… そうではなくて ) …あ、迷っているわけでは、ありませんが。 ( やや慌てたように、それでもあまり変化の無い顔で付け足して ) ―――分かります。 …分かっています。 ( 『滅びは救い』 続く言葉に頷きながら、胸に手を当てる。 分かっているはずだから、分かれと… 晴れてくれない靄に、溜息一つ ) ( 『どうだった』 と言う彼女。 ぼんやりと天井を見上げるその表情を見つめて――― ふと ) …私達は、それを哀しんでも良いのですね… [Sat 22 Dec 2007 01:29:07]
◆ジャスティス@教会 > ……迷わせるような話をしてごめんなさいね。ただ、これだけは確かだと思う。彼らにとって滅びは救いよ。神の慈悲は平等、だしね。 (かりそめの体で生きていくのは苦しみそのもの。それをくと思わなくなったとき完全に吸血鬼と化すんじゃないだろうか、あまり自信なさげに持論を唱えて) そうね……何かに未練があればそれでもだましだまし、かりそめの生を続けたがるかもしれないかもね。どうだろう、けど底までしっかりしていればやっぱり受け入れるかな?どうだったんだろう。 (どこかぼんやりと天井を見上げながら、つぶやくように言葉を吐き出して) [Sat 22 Dec 2007 01:19:19]
◆セレニア > ―――でも、意味の無い、考えですね。 ( 彼女の言葉ではなく、それを聞いた後、自分の問いに対して一人ごちる。 …引っ掛かるのは変わらないけれど、そう断じてしまうしか無かった。 いずれにせよ、滅ぼさなければならない事に変わりない。 そこにも心がどうとか、綺麗にまとめることもできるかもしれないけれど、いつかどこかで何度か聞いているそんな言葉を思い返して受け入れられるほど、自分を否定してしまうのは簡単じゃない… ) ( そんな引っ掛かりを覚えてさえ、自分にとってヴァンパイアを滅ぼすことはどこまでも正しく、求められ、達成したいことだから。 …ただ、人の側に立って悪魔と戦い、聖句を唱えて滅びたヴァンパイアが 『まだ聖句を唱えていなかったとしたら』 それを滅ぼすことは、どういうことになるのか… ) ―――それなら、崩れる前に滅ぼすのが慈悲と考えます。 …自ら滅びるようなヴァンパイアなら、それを受け入れるのでしょうか… ( 『殺して』 と、苦痛から逃れるため以外に、ヴァンパイアからそう頼まれた事は無い。 …いや、頼まれれば滅ぼすだろう。 それで躊躇ったりはしない、もちろんだ… ただ… ほんの少しだけ、擁護派の躊躇いにも共感できる気がした ) ( どこまでも不明瞭な、線を引いているはずなのに滲む意識に苛立ちを覚える ) [Sat 22 Dec 2007 01:10:51]
◆ジャスティス@教会 > ふふふ、それじゃあ下で待ってるからね。 ん?あぁ…………。 (笑いながら下に降りようとする修道女。だが、再び声をかけられれば、彼女の前で立ち止まって) 真似るもの……か、そうね、そういうものなのかもしれないけれど……人とヴァンパイアが完全に違うものだとしたら、信仰心が執着に代わって残っていたのかもね。 ……けれど、私はこう思うわ。人間だった吸血鬼は、はじめ中身は人間のまま。そのうちゆっくりと崩れていく。私はそんな風に感じたわ。どこで心までヴァンパイアになりきるのかは、わからないけど。 [Sat 22 Dec 2007 00:52:16]
◆セレニア > ………。 ( 自分達のために、その 『お茶を飲んだり、休憩して帰る人』 が来なくなってしまうのではないかとか。 …やましいところが無いのなら遠慮することなど無いのだし、教会を訪れる人にそういった種類の者がいるとも思えないが… VHGに対して抱かれる誤解を、少しは理解できたといったところ。 彼女が良いと言うのならそれまでだけど、表情はあまり納得していない。 だからと言って、帰ったりもしないまま ) ―――いいえ、快適です。 ( 戦闘服の話ではなく、ここを利用させてもらうこと。 何だかんだでちゃっかり居座っている自分たちは、居心地が悪いわけもなかった ) …それでは… はい。 ( 続く提案には、考えるような間を開けてから 『少しだけ』 と頷いた。 選択肢として認識することもなかっただろう、無駄な事だけど。 提案されれば、選ぶことができる。 …そこに何の意味があるのかは分からないまま、選びそうにない選択肢を、選んでみた… ) ( そんな気になった理由は色々。 ただ、その中の一つとして、以前彼女が話していた 『自ら聖句を唱えて滅びたヴァンパイア』 のことがある ) ―――。 ( 一着置かせてもらっている、大聖堂で支給される寝間着を取りに、ドア口から一歩動いて… 足を止め、再び室内に目を向けた ) …シスター・ジャスティス。 …以前お聞きした、聖句を唱えて滅びたヴァンパイアですが… ―――それは、どういうものと考えますか? 私は、ヴァンパイアはその身体の生前を真似るものと認識していましたが… それは己のためにのみ、利用できるものを利用しているだけ。 それで滅びるのでは… ( 意味が無いと言うか、理解できない。 …仮に 『生前の続き』 であったならと考えると、だからと行って血を吸う鬼であることに変わりは無いが、自分の中での意味が多少違ったものになってくる… ) [Sat 22 Dec 2007 00:39:40]
◆ジャスティス@教会 > なぁに、たまにのことよ。お茶を飲んだり、求刑して帰る人はもとからたくさんいるもの、お気遣いなく。VHGにはよくお世話になってるしね。 (大聖堂のエクソシストはもとより、彼女たちも歓迎だ。まぁ周辺住民の感覚はどのようなものかは知らないが) そうねぇ、居心地悪いなら、もうなてしまってもいいし、もしも時間があるのなら、着替えて一緒に飾り付けの準備でも、する? (あはは、ちょっとずうずうしいかな?なんて提案をしてみたり) [Sat 22 Dec 2007 00:19:37]
◆セレニア > ―――はい。 ( 一応家事全般、修道院でしなければならないから出来ることは出来るけど、自分で仕事を探すのは苦手だし、大丈夫と言われてしまうとそれまで。 手持ち無沙汰な感じで、ドア口に立ったまま。 ホットミルクには、お気遣いなくと首を振る ) ―――いいえ… いえ、快適とは言えませんが… そうではなくて。 …シスター・ジャスティス。 …お邪魔では、ありませんか…? ( もごもごと、思案するように眉根を寄せて、首を傾げた。 現にこうしていられるのだから、構わないのだろうと思う… 思うけど… 大聖堂のように十分なスペースがあるわけではないから、傍に子供がいたように、この教会の今までの方針と言うか、スタイルのようなものを乱してしまっているのではないかと、余計なことと思いながら、危惧が口をついて出る。 答えなど分かっている。 世話を焼いてくれる彼女が、嫌々していないのだとは分かっているつもりなのに、それでも… 負担になっていやしないかと ) ( 自分一人でお世話になっていた時とは、規模が違うから ) [Sat 22 Dec 2007 00:07:40]
◆ジャスティス@教会 > いえいえ、大丈夫よ。せっかく休憩に来たんだからゆっくりしなさいって。 (ぽむぽむと用意ができたベッドをたたきながら、ホットミルクなんてどう?と勧めて) それともお湯と手ぬぐいの方がいいかな?汗が気持ち悪くない?その服装だと。 [Fri 21 Dec 2007 23:56:29]
◆セレニア > ( 武装している自分達にも怯えたりしていない、土地柄当然かもしれないし、その上でシスター・ジャスティスがいるここは安全かもしれないけれど、それでも何か引っ掛かりを覚えるのは、この少女の進歩か、それともやはり調律が狂っているだけか ) ( 一足早くかけられる声に、ドア口に姿を見せてから、答えよう ) ―――はい。 ごちそうさまでした。 …何か、お手伝いする事はありますか? ( 一度口を開いて、何事か言うのを止めてから、とりあえずそんなことを ) [Fri 21 Dec 2007 23:48:32]
◆ジャスティス@教会 > (子供たちは、まぁ慣れているというか、あまりそちらには干渉しないだろう。二人仲良く食堂の隅で子供らしくしている) あ、もうご飯の方は足りました? (シーツを整えながら、足音がすれば振り返りお互いの姿が見える前に声をかけて) [Fri 21 Dec 2007 23:42:30]
◆セレニア > ( 正式に場所を提供されるのなら、しっかりと利用させてもらう。 出入りする狩人の中の一人。 しばらく前に家出気味な感じで何日か泊まり込んでいた薄紅色の髪と瞳の少女は、スープの食器を下げて彼女の後を追った。 トントンと階段を上る規則正しい足音が、その部屋まで届くだろう ) ( 一応武装は解いているものの、戦闘服のまま。 そんなのいつもの事で、ちょっとえっちく見えるのも含めて本人は何も気にしやしないのだけど。 子供に混じって、その子供たちが聖誕祭の飾りつけなどをしていると、さすがに身の置き場に困るものを感じていた ) [Fri 21 Dec 2007 23:37:21]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 一時のように、塒にはしなくなったけれど )』 [Fri 21 Dec 2007 23:29:27]
◆ジャスティス@教会 > (一度席を立てば、ほんの一時の睡眠をとる狩人のためにベッドを整えに二階に上がる。暗黒街、決して宿や休憩できる場所がないわけではないが、このあたりでは安全な場所は少し割増しだし、安心しきれない部分もある。そんな彼らのために場所を提供する。近頃はそんなこともするようになった) [Fri 21 Dec 2007 23:12:05]
◆ジャスティス@教会 > (子供をあまり怖がらせないように小声で成果についての話をしながらも、修道女は紙で輪っかを作り飾りを作っている。まぁ隣に座っている子供の方が非常に上手いが。乱暴な仕事と、修道女としてのお仕事。聖夜までの数日間はきっとめまいがするほど忙しいのだろう) [Fri 21 Dec 2007 23:00:21]
◆ジャスティス@教会 > (今年最後の大仕事、聖夜の前の大掃除。掃除される歩からしてみればたまったものではないが、こちらも聖夜に暴れ回られたりしたら目も当てられない。みなが幸せに過ごす夜なのだから) お疲れでしょう。仮眠をとっていかれますか? (部屋はすぐ用意できますよ?と配給の余りである、阿多高伊田s毛が取り柄の野菜くずのスープを注ぎ分けながら話しかける。外はさぞ冷えたろう) [Fri 21 Dec 2007 22:42:12]
◆ジャスティス@教会 > お疲れ様です。 (湯気の上がる食堂兼炊事場は、来客でにぎわっていた。とはいえクリスマス前の浮かれた雰囲気、というわけでもない。娼婦に預けられた子供はともかく、一組の狩人はくつろぎながらも多少の緊張を残している。聖夜が近づく夜。街中の聖性が高まり、吸血鬼をいぶりだすにはちょうどいい時期だ。彼らの活動はここ数日活発で) [Fri 21 Dec 2007 22:24:56]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが入室されました。 [Fri 21 Dec 2007 22:17:18]
お知らせ > ジョゼさんが退室されました。 『 ひどいこと、されました。 』 [Wed 19 Dec 2007 03:34:09]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 「さっさと行け」とばかりに黒服の女は手をひらひらさせて顔を顰めた。 』 [Wed 19 Dec 2007 03:23:31]
◆ジョゼ > ( 冷たい地下室にキンキン響く金切り声が五月蝿い。内容は覚えてて良い類の物でもないだろうし、あまり興味もないからただ五月蝿いだけ。 涙と鼻水と涎で酷い顔だけど、澄ましてればそれなりに目を引くんじゃなかろうか?まあ、元が判らない位にグズグズにされるんだろう。 どちらにせよ、自分にはもう関係ない事。 耳障りで仕方がないから早く行こう?と股関節に当てた指を軽く押し込めば―― あれ? ) ・・・ 中身、出ちゃう? んッ・・・・・・ 痛ッ( なんか、お嬢がすっかりソノ気になってる訳で。 服は薄い胸元に滑る刃物に付いた血がべっとり。じゃらじゃらとピアスのつけられた耳に艶かしい吐息、暖かい物に包まれ―― 鋭い痛みと共に ぶつ、と中から音がした。 つん、と鼻の奥に濃厚に鉄錆の味が広がる。 ) ん―――〜〜・・・・・・ お嬢、ずるい。( 少し泣き声がかった鼻にかかった声で抗議しても、相手はお嬢。 ご褒美は、もっと先になりそうだ。 刺しちゃったし、きっと収まらないよね。穴のヒトツやフタツ覚悟しておいた方が良さそうだ。 行為自体は構わないんだけど、怪我は面倒くさい。 半ば投げやりに身を預けて ちらり、ダートと呼ばれた女のほうを見る。 「後で来る?」だ。 ) [Wed 19 Dec 2007 03:16:11]
◆クリスティーナ > ( 獣の吼え声みたいな見っとも無い悲鳴と何か弁明みたいな言葉に目を細め、鼻歌でも歌いたい気分でレイピアを引き抜く。 上等な鋼鉄で造られた細剣がぴんと撓り、女の胸元から股間にかけて縦一文字に安っぽい服を切り裂く。 縦に一閃、ぴゅうと血が噴き出した。 ) …あら、服だけのつもりだったのに。 変に動くから――――もう遅いですし話はあとでゆっくり聞かせて貰いますね? ダート、後頼みます。 派手にやっちゃって下さいな。 拷問は私がやりますけど。 ( と、黒服の中の腹心の1人に後を任せ、女が手で押さえる衣服を引っ張って引き裂いて蹴っ飛ばして転がした。 コイツは「見せしめ」だ。 開き直った顔なんか出来ない程度にボコボコにして、裸のまま歩かせる事でバルトロッツィの血族に敵対した人間の末路を晒して貰おう。 ) さ、面倒臭い事も終わりましたし――――あら、ご飯は後にした方が良いと思うけれど。 ( 気持ちの良い悲鳴を聴いて気分はスッキリ。 その代わりうっすらと凶暴な興奮を残して疼くものがある。 血塗れのレイピアの刃をつぅ、とジョゼの胸元に滑らせてうっすらと笑っい、耳朶を強く噛んだ。 先程の黒服―――ダートと呼ばれた細身の女が「まったく」と呟いたのが聞こえたが、無視した。 ) [Wed 19 Dec 2007 02:51:05]
◆ジョゼ > ( 開錠の音を聞いたら気が抜けたのか、うねりながら逆立っていた髪が重力に従ってばさりと降り、不気味な光が徐々に弱まっていく瞳を覆い隠す。 精々十数分の出来事だけれど、精神的にも、肉体的にももう限界。 はふぅ、と魂でも抜けそうな溜息を漏らせば、後ろから髪を撫で回す細い指。 髪の中に指を入れてくるあたり、ちょっとエロティック。 目を閉じて、髪の根元を擽られる感覚に身を委ねた。 随分がんばったし、思いっきり甘えさせてもらいたいけれど、くたびれてそれ所じゃないのが残念だ。 ) つかれた しんどい おなかへった ねむい―― ( 雪崩れていく黒服など知った事じゃない風に肩に腕を回すお嬢の腰に腕を回し、股関節に指先を当てて歩く度に動く感触を楽しみながら べったり甘えかかって頬に口付けた。 しゃらり、と涼やかな鞘鳴り。 お嬢って、ホントに刺すのが好き。 多少飽きれながら、太腿に突き刺さる剣先を眺め―― ) うわー・・・ お嬢、えげつない。( 生々しい音と、上がる悲鳴に目を細め うぇ、と舌を出した。 アレ、痛いんだよね・・・ 身に覚えのある痛みが蘇るようで口元をゆがめた ) [Wed 19 Dec 2007 02:30:36]
◆クリスティーナ > よしよし、お小遣い奮発&何でも好きなもの奢ってあげますねー。 ( その日暮らしみたいに寝床も決める娘だし、また連れ込むか、とか思いつつ開錠まで成功したピンク頭を後ろから撫で回す。 これで無関係な部屋だったりしたらどうしてくれようかって所だが――――。 ) あら、まぁ。 前に1度会いましたっけね? 彼氏はご一緒じゃないんです? ( いっきに雪崩れ込んだ黒服たちが取り押さえたのは一度だけあった事のある、組織の男の恋人のほう。 生活空間としてはギリギリの倉庫みたいな部屋に1人、そっちだけ。 奥になにやら上の階に続く縦穴みたいなものがあるが、位置的に一階カウンターの傍か。 ジョゼの肩に腕を回して黒服達をかきわけ、腰に挿したレイピアを抜いた。 ) まぁあんたの方だけでもとりあえずはいいです。 じっくりお話し聞かせて貰えそうですし―――ああ、何人か上行って下さいな。 あのバーテン締め上げて全部吐かせておいて貰えると助かります。 ( と、脇見しながらおもむろにレイピアを女の右腿に付きたてて捩じ込んで裏側に貫通するまで力を込めた。 ) [Wed 19 Dec 2007 02:06:54]
◆ジョゼ > ( 手も触れずに、通っただけでバン、バン、バンと手前から順に扉が開いていく様はかなり不気味なもの。 そりゃあ不思議能力言われても可笑しくない有様だけど―― すっごく、疲れる。 それはもう、すさまじく。 時間こそ短縮できるけれど、体を使って同じ労働をするのと同じだけの疲労が現在進行形で蓄積されている。 そうそう何のリスクもなしに万能かつ便利な事なんかない―― 背後で壁紙をはがす音が聞こえた所で、がっくりと崩れ落ちるよに腕を下ろし、壁に寄りかかってうなだれる。 心臓がぎゅう、と締め付けられて、呼吸が苦しい。 冷え切った地下室だというのに、全身にじっとりと汗が噴出し ぼたりと床に滴り落ちた。 さすがにぐったりだ。 )―― っは・・・ はぁ・・・ ちょっと、待って。 飛ばし、すぎちゃった・・・ ( ぜいぜいと切れる息を整えるように胸に手を当て、何度か大きく呼吸を繰り返して、からからの喉に唾を飲み込んだ。 調子に乗って全周囲加圧なんて、やらなきゃよかった。 壁を頼りに、近づけば無残に壁紙のはがされた扉らしきものには取っ手がない。 ) ・・・・・・ 不親切設計?もう・・・ 面倒臭いなあ ( けど、これなら そう難しくもない。 長く『力』を掛ける事に比べれば、一瞬で済むだけ楽。 ぴたりと扉に手を当てれば、何かを探すように掌を滑らせ―― ) あった。 えっと・・・・・・ こう?それとも・・・・・・ こう、かな? こっち?( 他人にはまるで意味の判らない独り言を呟きながらパズルでも解いてるみたいに眉を寄せる。 要するに鍵っていうのは、何かと何かを噛み合わせてる物。 なら、そこを動かしてやればいいってハナシ。 面倒なのは、その仕組みが色々あるって事―― 念動でどうにかできちゃう自分にとって鍵はパズルのような物で、錠の仕組みさえ判ってれば、あんまり意味のないものだ。 労力の次は、集中力。そんなに疲れはしないけれど、気を使う。 暫くごちゃごちゃと独り言を呟いて扉に触れていれば やがて、ガチャリ、と錠の外れる音がする。 ) [Wed 19 Dec 2007 01:55:34]
◆クリスティーナ > ( 何度見てもこう、人間であることを疑う姿だ。 髪をピンクに染めたりするもんだから余計にその容姿は人間離れして見えるし、生物的にはブラティリア以外の何者でもないと詳しい人間に聞いているが。 ある種薄気味悪く、それが自分の味方として機能している優越感もあり、悪趣味な玩具として手元に置いておきたくなるのだが。 純粋に使える娘だってのもあるけれど。 常に引き連れていなくても良い。 扱い難い気紛れな部分もあるし、幾らか帰巣本能を植えつけておく程度で丁度良いのだ。 ) ほら、皆退きなさいな! いちいち区別しませんよ、この子は! ( 玩具箱をひっくり返したみたいにそこかしこを散らかして回っていた黒服達が戻ってきてジョゼよりも後ろに下がる。 ある者はまたあの能力か、と不思議なものを見る目で見守り、ある者は何だこれは、と始めて見る光景に唸った。 やがてそんな中の1人が壁の異常に気付き、おもむろに壁紙を引き剥がしにかかると、ドアノブの無い扉が見つかった。 押しても引いても動かない。 鍵がかかっているか。 ) まったく何処から出入りしてんだか…! ( 二、三蹴っ飛ばしてみるもビクともしない。 形を見る限り、ノブが無いくせに引き戸だ。 ) ジョゼー? 引き続きお願いできる? [Wed 19 Dec 2007 01:30:48]
◆ジョゼ > ( 目元を隠す髪の奥 目を閉じて、瞼の裏の真っ暗闇 ふちの方が点滅してる―― 額の頂点あたりに感じるチリチリとした感覚に集中して―― やがて、ぴし、ぴし、とピンクに染められた髪が独りでに跳ね、逆立ってゆく。 目元を覆い隠す鬱陶しい前髪が跳ね上がり、すっかり顔が露出した所で目を開いた。 薄暗い地下で気味の悪い色をした瞳がぼんやりと蛍のように光を漏らす。 同時に、普段眠っている部分が目覚め、高揚していくカンジ。 気味悪がられるのが嫌だけど、この感覚は悪くない。 全能感とでも言うんだろうか カミサマになったような気分。 コレをやる時が、本当の私って感じがする。 ) Bonjour Mademoiselle ―― んふふふ、なんか、おかしいね?( クスリでもキマった風に薄ら笑いを浮かべ、お嬢を退ける。 そこにいると、『開け』ちゃうよ? ああ、可笑しい。 まるで可笑しい。 大きな声で笑い出したい気分 マンハントだなんて、何て馬鹿馬鹿しいんだろう。 でも、それがイイ。 お嬢に捕まる誰かさんの末路を考えればもっと楽しい。 ) ええっと、どいてどいて、うん、そう 真っ直ぐ。 じゃ、見てて。 ( と、通路から人払いをさせ 腕を伸ばして両側の壁に手をかざし ゴツゴツと厚底のブーツを鳴らして無造作に歩き出せば―― 通った空間が圧力を掛けられたようにギシギシと軋み、扉と言う扉が手も触れずに蹴破られるように開いていく―― でも、手を貸す自分はただそこを通るだけ。 異常の確認はお嬢と黒服任せ。 だって、他人事だもの。 ) [Wed 19 Dec 2007 01:16:09]
◆クリスティーナ > ( 隠し通路、だとするとたちが悪い。 此処でこうして居る事自体既に無駄になっているし、縄張りの外でこれ以上派手に追いかけっこをするのも見っとも無いこと―――まったく、明日も午前中から講義があるってのにつまらない仕事が回ってきたもんだ。 歳が近い若い組員だっただけに顔をよく知っていたというのが運の尽きか。 たまにこうして顔を見せておかないと威厳が損なわれるっていうのもあるけど。 ) 発信とか受信とか益々難解ですけど―――まぁ、急に呼付けた分のお小遣いはあげますからちゃっちゃと片付けましょ。 終わったら何処へでも連れてってあげるから。 ( にゅるん、と唾液まみれになった指を引っこ抜いてハンカチを取り出し、「やってみる」というのなら見守る。 さて、どっかに隠れてるんなら今頃この騒ぎを聞いてガタブルか、無駄な抵抗を試みている所、か。 ) [Wed 19 Dec 2007 00:46:05]
◆ジョゼ > ―― んぐっ !?( 緊張感なく欠伸を終えて、背伸びのヒトツもしようとした所、釣り針のよな親指が口の中に突っ込まれて、ちょっとびっくりした。 けど、お嬢がこういう事をするのはそんなに珍しくない。 もののついでとばかりに突っ込まれた指を咥え、もごもごとしゃぶって差し上げる。 クチでするのは割と得意な方。 ) ぷぁ・・・ わたし、発信する方。受信は苦手。できなくは、ないけど。( 唾液塗れにした指を放し、口を拭いながらざっくり無理言うた。 私にとっては「できて当たり前」の事がお嬢や、他の人には不思議能力、と言われる物らしい。 それこそ、不思議な感じだけれど、自分が特異なのはしばらく前に理解した。 さて、探し物が見つからないのをどうにかしろ、という事らしいけれど―― 受信する方。ESPは得意じゃない。 お嬢には良くしてもらってるから、力になりたいけれど―― 探し当てるのは難しい。 だとしたら ) やってみる。 ( 片っ端から動かしてみればいいんだ。 多分すごく、疲れるけど。 はあ、と息をついて、指先をほぐすように組んで伸ばし 意識を集中させる―― ) [Wed 19 Dec 2007 00:36:23]
◆クリスティーナ > ( 地下っていうのが少し面倒か。 無茶な拡張工事は出来ないだろうけど、外観から怪しい部分を割り出せない。 外にも数人待機させているが、踏み込んでから時間がかかり過ぎると逃げられかねないのも悪い。 持ち逃げ1つであまり大袈裟に私兵を見苦しく動かすのも格好がつかないし、さっさと終わらせたい所だ。 ) ――――で、こういう時の出番でしょうに。 不思議能力で隠し部屋の1つでも見つけられないかっていう。 ( 振り返ると其処に緊張感の無い大欠伸。 反射的にその口に親指を引っ掛けるようにしてグイと頬を掴まえる。 丁度良く見かけたついでに連れて来たのだが、正直この娘の能力というの、理解し切れていない。 なんだか便利な不思議能力、程度にしか。 それでもこんな事が出来ればもっと上手くお金儲けできそうなもんだけど、くらいは思うが。 ) [Wed 19 Dec 2007 00:13:30]
◆ジョゼ > ( 没個性な黒服の中、収まりの悪く目元まで隠すピンク色の癖毛頭が覗く。隙のない彼らと違い、協調性の欠片もなくパンクファッションに身を包んだピンク頭は、継ぎ目なく、踏み入る足も止めずに述べられた宣言を聞きながら、2拍遅れて一団と共に足を進める。 ) ご愁傷様。 ( ぼそりと引きつった顔のバーテンダーに擦れ違い様に声をかけ、先頭を歩く女の後頭部を眺めた。 付いて来いと言われて付いてきたが、今日は買い物とか、お食事とか、お戯れではなさそうだ。 ずらずらと黒服が居る時点で気づけってものだが、大勢でお食事もわりと楽しい。 こんな場面につれてこられるって事はなんかしろ、って事だろう。 )――・・・ ( ぴりぴりとした緊張感のガサ入れ風味。 かったるいなあ、なんて こっそり、あくびをヒトツ。 お嬢にしてみれば、ナメられたら困るんだろうけれど、自分にはそういうのはあんまり良く判らない。 ) [Wed 19 Dec 2007 00:07:56]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『 黒服の中に一人浮いたピンク頭 』 [Wed 19 Dec 2007 00:06:02]
◆クリスティーナ > まったく最近の若衆は――――教育足りてないんじゃないんです? そこらの貧乏組じゃあるまいし、ウチの構成員に限ってそれは無いと思ったら…“裏切り”は駄目ですよ? 他の何を許しても“裏切り”は暗黒街じゃ一番の重罪だと身をもって理解して貰わないと。 ( 薄暗い通路の先、黒服たちに次々と開かれる扉。 男の姿が見つからない。 まったく、店の人間を吊るし上げて吐かせるなんて手間をかけたくは無いのだけれど――――。 ) [Tue 18 Dec 2007 23:57:43]
◆クリスティーナ > はいはい、証拠挙がってんですから。 私らも別に邪魔しなければお店荒らしゃしませんよ。 なんかの間違いだったら――――私の指でも詰めましょうか? ( じゃなかったらあんたの指を詰めて貰う、って脅し以外の何者でもない。 バルトロッツィの“血族”の縄張りから少し外れた地下のバー。 来客達は何事かと騒ぎを遠巻きに見守っている。 押しかけた黒服の一団は血族の私兵達で、それを仕切って先頭を歩く若い女がボスの娘、クリスティーナ。 組織の資金盗んで逃げた若い男の行方を追えば、何処にでも転がっているようなオハナシ――――女と逃げて遠くで暮らそうなんて虫の良い話。 で、此処に2人が身を寄せて潜伏してるって情報が確かなものだと確信して来たわけで。 以上、状況説明終わり。 頭を抱えたバーテンダーの脇を通り過ぎ、スタッフ専用通路へとずらずら雪崩れ込む。 ) [Tue 18 Dec 2007 23:48:52]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 とあるバーの奥、バーテンダーの制止を振り切る黒服の一団 』 [Tue 18 Dec 2007 23:39:59]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『だから救われないというのに。(スラムの貧しい教会に匿名の寄付金が)』 [Tue 18 Dec 2007 22:41:39]
◆シャーリー > ( これを受け取った私の手は汚れている。 それはなんだかこの季節にはより相応しくない気がして――― ) ―――傲慢。 そうとしか言えない押し付けの善意。 …………悲しいな。 ( そうだと理解していながら踏み込む事。 それは何よりも罪深い行いで、私はそれをまたしてしまう。 ) [Tue 18 Dec 2007 22:35:11]
◆シャーリー > ( それはとても悲しい行為。 彼だって自分のそれが何の意味も無い行いだというのを薄々は自覚している。 私だって崇拝すべき神を穢される。 誰もが傷付いて痛みを背負い、けれどもそれを私は止める事もせず、甘んじて享受しているだけ。 )( 可哀想な子とは果たして誰なのだろうか。 彼なのか、私なのか、それとも根本たる主なのか。 ) ………いっそ寄付でもしてしまおうかしら。 ( 懐の中の金の重みを確かめながら呟いた。 ) [Tue 18 Dec 2007 22:11:34]
◆シャーリー > ( 違うな。 これでは少し言葉が間違っている。 彼が私を指名したのは踊り子だからじゃない。 私が敬虔なパプテス信者だという事を知っていたからだ。 )( きっと彼は背徳感による恍惚やそういった類の物を得たいからそういう真似をしたのじゃない。 神が憎いから、だからそれを信奉する者を金で屈服させて自らの手で汚したかったのだろう。 ) 可哀想な子。 ( ゆっくりと瞳を開けて、再び歩みを再会し始める。 それは先程までとは違う彼を形容した言葉。 ) [Tue 18 Dec 2007 21:55:01]
◆シャーリー > ( 先程まで行われていた行為を回想するように瞳を閉じる。 それはここではあまりにも無用心で危険な行い。 ) 罰当たりな子。 神を汚したいから神の衣装を私に纏わせて、そういう風にしてから抱きたいだなんて。 ( イメクラとでもいうやつか。 だったら最初っからそういう風なサービスのある娼館にでも行けばいいのに、彼はわざわざ踊り子の私にそれを頼んだ。 それ相応の金銭は確かに貰ったが―――私のやったそれはあまりにも不敬過ぎる行いだ。 ) [Tue 18 Dec 2007 21:39:58]
◆シャーリー > ( ベレー帽にサングラス。 胸には銀のロザリオを下げた一人の少女が、暗黒街を落ち込んだ足取りで歩いていく。 ) ………冷えるなあ。 いっそこのままもっと冷えて…ホワイトクリスマスにでもなればいいのに。 ( そうすれば少しは縁起が良くなりそうだ。 見上げた夜空は月の隠れる曇天で、けれども雪が降り出しそうな気配はそこには見えない。 ) [Tue 18 Dec 2007 21:28:19]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『白い吐息』 [Tue 18 Dec 2007 21:21:45]
お知らせ > 夕さんが帰りました。 『結局無傷で会話だけなのだから――拾ったのだろうか。』 [Sun 16 Dec 2007 00:06:30]
◆夕 > ―――? ( 今日の死が明日の死に繋がらない人間もいれば、自らの命を軽く置く事で生きる人間もいる。――そこに一点製の何かがあるわけでもなく、それこそ人それぞれ。無法地帯。ハーレム。色々と呼ばれる場所だ。 ) ―――― ( わけがわからない、という顔をする。言うだけ言って帰ってしまった吸血鬼の後姿を見やり、ん〜、と背筋を伸ばす。一息 ) ――。なんか、命拾いした気がしないな [Sun 16 Dec 2007 00:05:45]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sat 15 Dec 2007 23:56:24]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 結局、ここに住むのも人間だ。 いくらなんでも、他人の死が、自分の明日の死とつながらないか―――そう言った警戒はあるだろうけれどね。 んふふ、んふ。 だがしかし、住人がそういうのなら、そうなのかもしれないね。 んふふ、んふ。 単に、私が出会い、殺してきたのがそうではなかったというだけで。 ( お人よしばかりと出会ってきたと言うのならばそれはあまり楽しい想像ではないが。 ) まあ―――腹がすいているわけでもなし。 んふふ、んふ。 ごきげんよう、坊や。 君の血はきっと、あの男ほど美味くはないだろうし……んふふ、んふ。 ( グッナイ。 短く残して、吸血鬼は興味をなくしたように、きびすを返して集合住宅を出て行った。 ) [Sat 15 Dec 2007 23:55:59]
◆夕 > ――さぁ? お姉さんが言ってるのはどっちの町? 居住区とかに住んでる人たち? それとも暗黒街とかに住んでる人たちのこと? 僕は吸血鬼が当たり前の場所に住んでたから気にならないだけなんだけど――って、それは失礼じゃないかな? お姉さんこそ、『此処』をどこだと思ってるの? ( なにがなんでも突っかかりたいのか。わからないがそもそも此処が暗黒街という場所である以上、少年は他の多くの存在と同じように『命に対する重みが軽い』。隣近所の人が死ねば「そうなんだ」程度で済み、命を無くせば「ツキがなかった」。少年は眉根を寄せる。どうにも、この吸血鬼は相手をストレートチルドレンの類ではなく、迷い込んだ人間を相手にしてるような気がする。 ) 疑ったらきりが無いよ? ――僕にはお姉さんがどうしても僕に間違いがあるように考えて、その間違いを信じ込んで『何か』をしたいように思うな? ( ひょい、と肩をすくめる。表で人を半殺し――もしくは殺してそのまま酒場に入って酒を頼めば何もなかったようにバーテンは酒を出す。そんな街である。身に降りかからなければ他人事。もしかしたら目の前の吸血鬼は元々表の人間だったのかもしれない。 ) お姉さん。疑うなら疑ってもいいし、此処は暗黒街だよ? 怯えることは一番やっちゃいけないことだと僕は思うな ( とんとん、と歩き出そう。 ) まあ、取引相手がいなくなっちゃったんだったら雇い主さんに報告しないとね。僕が帰ってこないと盗まれたと思って怖い人たちがすーぐにくるから ( へなり、と眉をハの字にして、 ) [Sat 15 Dec 2007 23:50:07]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 大繁栄の理由が、きっとそれなんだろうなあ。 んふふ、んふ。 そこには実際、感動すらするね。 ( ずしり。 ずしり。 歩み寄る足音。 ) 私は人間じゃあないからよくわからないがしかし―――んふふ、んふ、近くで騒ぎがあって、何の警戒もしない取引というのは、この街ではどうかと思うがね。 ( 別に確証あって疑っているわけではない。 否定しようと思えばいくらでも否定できるようなことしかいえない。 だが疑える要素と暇が吸血鬼にはあったというだけだ。 最初から疑ってかかり、間違っていたら、ごめんなさいでいいのだ。 ) そうだねえ、んふふ、んふ。 人間は嘘吐きだからね、疑っちゃうよ。 んふふ、んふ。 人を襲う吸血鬼を前にして、その程度の警戒と言うのはまったく持って不思議でならないし―――何かあるふうでもないのに、血まみれの吸血鬼に怯えない姿も不愉快だ。 怯えられないなんてそんなのは、ハロウィンの仮想くらいのものだよ。 ( 怯えていたら殺そう、とかなんとかいっていた吸血鬼。 怯えていない相手にも、思うところがあるらしい。 なんというか、理不尽。 賭けで殺さないと言うふうになっていたけど、取り消そうか。 食べないとはいったけれども、殺してもいいかな。 気紛れな化物は、明日の晩御飯はシチューにしようかポトフにしようか、そんな気軽さで考えていた。 ) [Sat 15 Dec 2007 23:39:05]
◆夕 > 人間はもっと怖いですよー? 政治戦略いらない人間は掃き溜めにぽいっ! ( なんて大袈裟なジェスチャーを一つしてから、 ) でも、取引相手を全員疑ってたらお買い物もできませんよ? ( かくん、と首を傾げた。ノックする音に其方に視線を向け、 ) ? 聞こえましたよ? でも、おじさんのかわからなかったですし、この辺じゃあ珍しいことじゃないんじゃないんですか? ( ぱちくりと瞬きをしてから言う。だって殺さないという言葉と会話という手段を相手がとった時点で、直ぐに襲われることもないだろうと判断しているから。――そも、取引相手など誰でもいいわけだ。 ) お姉さん。もしかしてかなりの疑り深い人? [Sat 15 Dec 2007 23:28:27]
◆モビィディック > おお、怖い怖い。 私たちよりも、人間のほうが余程怖いよ。 んふふ、んふ。 嗚呼、安心したまえ。 私も食事を終えたばかりで、空腹ではないしね。 ( さて、ばたばたと言う音、ということは、どうも食事中の音をいっているらしい。 ふむ、とモビィディックはあごをさすった。 そういう音は、聞こえるわけだ。 聞こえたと主張するわけだ。 ) 取引ね。 んふふ、んふ。 私は必要のない取引はしない主義でね。 んふふ、んふ、特に信用できない相手とはね。 ( こん、こん、こん。 再び壁をノック。 ) んふふ、んふ、なあ、坊や。 暴れる音は聞こえても―――彼の断末魔が聞こえなかったと言うのはおかしな話だね? ( 結構大声で、意味のわからないことを叫んでいたのに。 暴れる音が聞こえて、それが聞こえなかった。 聞こえていたとして―――この反応。 それはいくらなんでも、取引を控えたものとしては、鈍すぎじゃあないのかね? 吸血鬼は小首を傾げて笑った。 ) [Sat 15 Dec 2007 23:23:08]
◆夕 > ――お客さんですから。でも、またいい取引相手なんてたくさん居るんですよ? この街には ( 少年っぽくころころと笑う。 ) ――そうなんですか。――あ、もしかしてモビィディックさん。僕も食べないでくださいね? 僕はまだまだ商品価値の高い人間なんですから ( へにゃり、と眉をハの字にして少年は女性を見上げよう。 ) そうなんですよ。薄いから外でばたばた――って音は貴方がしたんですか? おじさんも目の前でって残念だったかもしれないでしょうに ( あは、と少年は笑う。 ) でも、小さな取引ができるぐらいには使えますよ? ほら、大きな音は漏れるけど小さな音は流石に漏れないですし。 ( ひらり、と手を振って少年は一歩、二歩と吸血鬼へと近づき、顔を見上げるだろう。 ) 貴方も取引してみます? [Sat 15 Dec 2007 23:18:09]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 取引相手を食べちゃった相手に、困ったなぁ、とは、んふふ、んふ、この街もいい具合に腐っているものだ。 んふふ、んふ。 ( 可笑しそうに笑いながら、吸血鬼はかくりと小首をかしげた。 ) なにか、ねえ。 んふふ、んふ。 生憎と私が食べちゃったときはすでに死にかけだったし、断末魔程度でしかないかな。 んふふ、んふ。 ( 一歩下がった分、吸血鬼もずん、と一歩進んだ。 それから不意に、ノックでもするかのように壁を数回たたいた。 こん、こん、こん。 ) ところでさっき扉を蹴破ったときも思ったのだけれども、ここの壁は、分厚いと言うほどでもないみたいだね。 んふふ、んふ、万が一抗争とかに巻き込まれたら不安な厚さだね。 んふふ、んふ。 まあこんなところ馬車が通るわけでもなし、騒音問題とはちょいと縁遠いかもね、んふふ、んふ。 [Sat 15 Dec 2007 23:09:29]
◆夕 > は、はぁ・・・? ( わけがわからない顔を作る。 ) ――モビィディックさん? あ、こんばんわ。その―――え? おじさんが? 困ったなぁ・・・ ( 暗黒街では死は珍しくない。だから知人が死んでも「困ったなぁ」程度だろうと判断する。別に珍しくない反応だと思う。 ) 今日、おじさんとお話して取引する約束だったんですけど――。うーん。あ、おじさん最後になにか言ってませんでした? ( まるでたじろいだように少年は一歩下がるだろう。考えているような素振りに恐る恐る、という体。相手の顔を窺うというよりは何を考えてるんだろう? という顔で。 ) [Sat 15 Dec 2007 23:04:22]
◆モビィディック > んふふ、んふ……………おやおや、残念至極。 君も運がいいねえ。 ( 怯えてはいない。 ならば事前に決めたとおりだ。 上着についたほこりをばさばさと払う。 返り血がいくら真っ赤に染め上げても欠片も気にしないくせに、ほこりは深いであったらしい。 ) んふふ、んふ。 私かい? 私はモビィディックなんて呼ばれている、けちな吸血鬼さ。 んふふ、んふ、ええと、あれかい? 君の言うおじさんってのは、私が食べちゃった死にかけかな。 それなら悪いんだけれども、セオリーどおり死んでるよ。 ( んふんふと笑いながら、吸血鬼は少年など気にしたふうもなく、なにやら考えるようにあごに手をやった。 ) [Sat 15 Dec 2007 22:55:12]
◆夕 > ―――! ( 今の今まで色々と考えをめぐらせ、目の前で人が殺されようと眉すら動かさなかった少年の顔一杯に驚きの色が現れる。『いきなりドアが蹴破られてびっくりした』という顔である。演技? そんなもの――幼馴染の前でいつもしている ) お、驚いたー。おじさんなにも空き家だからってぶち壊さなくても――? あれ? ( 少年は年相応の顔をして不思議そうに顔をした。埃がまった中で吸血鬼が立っていることに気づいて少年はきょとんとした顔をつくる ) ――えーと、ごめんなさい。どなた――ですか? [Sat 15 Dec 2007 22:50:11]
◆モビィディック > んふふ、んふ………誰かいるのかな。 何かいるのかな。 んふふ、んふ。 空腹でもないし―――よし。 最初に私を見て、怯えてたら殺そうかな。 怯えてるんなら、逃げないのが悪いしね。 んふふ、んふ。 ( そんな自分勝手な理屈を、逃げることなど不可能だとわかっているだろうに言いながら、吸血鬼は玄関を前にして、無造作に扉を蹴り壊す。 ほこりが舞うその中を、ゆらりと長身の影が踏み入れて。 ) [Sat 15 Dec 2007 22:46:46]
◆夕 > ( 少年は戦うことは考えなかった。暗殺者というものは闘いに特化した人間ではなく、闇夜に紛れて対象のみを殺害することに卓越した人間である。――無論、一対一や一対負食う数など単独行動から複数行動におけるプロフェッショナルであることは変わりないのだが。――そうした中で、少年はどうしたらこの場を無事にやりすごせるかを考える。――戦う? 冗談ではない。勝ち目があるとは思わないし、逃げ切れるかは不安である。少年が目の前の吸血鬼が弱体化をしてることなど知らないので世間一般的なイメージとして高い身体能力を有している吸血鬼と判断する。――今の時点でのデメリットははこれである。メリットは――腹が一杯であろうこと。つまり、この吸血鬼は食事をしないだろう。――あとは楽しみに殺戮をするか、それともまた別のはけ口を求めるか。 ) ―― ( さらに観察する。女性の吸血鬼らしいことがようやっと少年にはわかった。――ならば、どうするか。少年は武器を隠す。服の下に隠す、一見されればわからないだろうし、触れても早々わからないだろう。――武器を隠すことも手馴れたものだし、必要な技術の一つだ。足や腕の部分、のびた部分に隠せばばれないし、隠せる服を選ぶことも癖の一つ。――後はマントをしまい、一見すればこの空き家に隠れ住んでいる暗黒街のどこにでもいるストレートチルドレンの一人の出来上がりだ。――そして、少年は玄関から離れた場所に立ち、玄関が開くのを待つだろう ) [Sat 15 Dec 2007 22:41:18]
◆モビィディック > ( 真白い服が赤く染まることも気にせず、しばし吸血鬼は食事を楽しんだ。 やがて血の量が少なくなったのか、一際強くじうじうと吸い上げて―――ぽい。 体をひねるようにして、あごだけで支えていた男の体を、他の死体の上に放り投げ、大きくげっぷ。 ) 失敬―――んふふ、んふ。 あまり美味しい血じゃあなかったけれども、んふふ、んふ、腹の足しにはなったよ。 ( 乱雑に口元をぬぐって、さて、と吸血鬼は不意に振り向いた。 それは、少年の隠れた集合住宅。 吸血鬼は薄ら笑いを浮かべたまま、小首をかしげた。 ) んふふ、んふ。 さて、さて、さて。 先ほど彼がちらちらと見ていたようだが、なにかあるのかな、ないのかな。 んふふ、んふ。 まさか死に際に、物件の良し悪しなんて気にしないだろうし。 んふふ、んふ。 ( 吸血鬼はなにかわからないまでも興味を惹かれたらしく、ゆっくりと、集合住宅へと足を向けた。 ) [Sat 15 Dec 2007 22:29:37]
◆夕 > ( とくんとくん、と心臓が鳴る。この感覚、この感触、この視覚情報、この空気の緊張。――なんということだろうか。吸血鬼! 無論、吸血鬼を見たのは初めてではない。吸血鬼の暗殺者など珍しくも無いからだ。または奴隷の吸血鬼ほど心強いボディーガードではないからだ。だからといってその凄惨な光景を少年が眉根すら動かさず眺めていられたのは一つの理由があるにすぎない。――人が死んだ瞬間の悪寒ともいえない背筋を駆け抜けるような感覚が原因である。 ) ―――・・・・ ( ここには用は無くなった。幸運か不幸か、殺人現場を――それも吸血鬼の食事を見ることができたのだ。今晩はゆっくりと眠れそうだ。――裏口は――・・・・と、少年が家のよくある構造を頭に描いた頃、一つの事実に行き着く。それは集合住宅であり、無計画に建て続けられた家々の構造として当たり前なのだが――『路地に面している家には裏口はない』。――ここにきて少年の眉が寄る。つまり、家に帰るには路地に出なければならないのだが、そうすれば目の前の吸血鬼と鉢合わせしてしまうことであった。――それだけは避けたい少年は、吸血鬼の動向を再び眺めるしかない。気配を消し、さぁ、吸血鬼はどうする? と、同時に思う。――心の中で幼馴染に謝った。帰れなかったらごめん ) [Sat 15 Dec 2007 22:23:42]
◆モビィディック > ( がぶり。 首筋に噛み付き、引き裂く牙。 ほとばしる血流に大きく口を開いて、喉もとにかぶりつく。 ごくんごくんごくんごくんごくんごくんごくんごくんごくんごくんごくんごくんずずずじゅるるるずるごくん。 そいつの喉が激しく嚥下し、男の体はやがて痙攣すらしなくなる。 それは凄惨なる食事風景であった。 ) [Sat 15 Dec 2007 22:15:51]
◆モビィディック > ( 男の視線を追うように、吸血鬼は振り向いた。 じぃいいいいいいいいいいいいい。 明らかに人ではないよどみを持った視線。 しかし、それもすぐにまた男へと向けられた。 ) んふふ、んふ。 幻覚でも見えてきているのかな。 それはいただけないな。 死に掛けはいただけないが、死んでしまうのもいただけない。 どうやらお持ち帰りは無理そうだね。 んふふ、んふ。 まあ、たまには外でというのもいいだろう。 んふふ、んふ。 ( 意味不明なことを言って、そいつは男をがしりと掴む。 そして平然と片腕で持ち上げた。 大柄と言うわけでもないが男一人、それを、長身とはいえ細身の女が持ち上げる、異常な光景であった。 男は何か叫ぶように口走った。 口走ったが、しかし何を言っているのかはわからない。 意味などなかったのかもしれない。 あったとしても、それは、すぐに意味が無くなった。 ) ―――いただきます。 [Sat 15 Dec 2007 22:15:49]
◆夕 > ( 白尽くめの――男性か女性か。――が、それは大した問題ではない。問題は背中を伝う悪寒である。 ) ―――・・・ ( 空き家の壁一枚隔てた向こう。少年は内心『期待』に満ちていた。――なぜなら、目の前で殺人が再び行なわれるかもしれないから。が、同時に頭の冷えた部分では『逃走』の二文字が強く主張する ) ―― ( どうするか。仮に男が此方へと視線を向ければ空き家があることがわかるだろうがそこに気配は存在しないだろう。身体能力の低下こそあれ、元暗殺者。気配消しから闇夜に紛れることを常にできないぐらいでは暗殺者などできやしない。身についた癖も行動も判断基準も全て、取り除かれることは無いのだから。――ともあれ、男の命が短いのは前述したとおり、やがてその息も途切れるだろう。吸血鬼の言うとおり、本の僅か、刹那ともいえる時間の中早いか遅いかの違いでしかない ) [Sat 15 Dec 2007 22:09:36]
◆モビィディック > ( ずん、ずん、ずん。 化物はやがて訪れた。 上から下まで闇を拒むような白尽くめでありながら、その場にある他の何ものよりも夜に近い、その眷属。 瞳だけが血のように赤い。 がしゃりと重たく音を立てるのは、共通性に欠ける武装。 薄ら笑いを浮かべるそいつに、死に体の男は、無為な言葉の羅列を止めた。 代わりに喉から漏れでるのは、意味のない細い息だけ。 男の顔が恐怖に染まる。 或いは絶望に。 死に掛けだからこそ―――男にはよくわかった。 どう足掻いたところで、目の前の白が、自分の味方になる存在ではないということに。 ) んふふ、んふ………そんなに、ゲロ吐きそうなくらいびびらなくったっていいじゃあないか。 んふふ、んふ。 どうせ死に掛けているんだから、結果は大差ないだろう? んふふ、んふ。 とはいえ、死に掛けだからねえ、私としても好ましくないなあ。 んふふ、んふ。 ( 笑う吸血鬼は、隠れた少年に気づいていないようだった。 だが、男の視線が助けを求めるように、最後から逃げたいと望むように、その空き家へと視線を向けることに、気づかないとも限らないが。 ) [Sat 15 Dec 2007 22:01:30]
◆夕 > ( 少年はくるりと踵を返した。助けてくれ、死にたくないんだ、金なら幾らでもやる。聞き飽きた口上と言葉の羅列。少年は無駄とわかっていて助けることもしなければ、楽にしてやろうと止めを刺すこともしなかった。――ただ、暗殺者から足を洗ったから。その理由一点のみで助けを懇願を求める男から離れたのだ。 ) ―――? ( 踵を返したところ。何かの気配を感じて少年は目を細めた。―――危険な匂いだ。 ) ―――・・・・ ( 相手がどんな存在なのかはわからない。仮に自警団などであったら疑われるのも面倒だ。少年は即座に行動を起こす。とん、とん、と身軽に跳んで近くの空き家へと身を潜めるだろう。路地に残される二つの死体と死に体 ) [Sat 15 Dec 2007 21:53:27]
◆モビィディック > ( メリー・クリスマス。 メリー・クリスマス。 メリィイイイイイイイクリスマァアァアアアス。 忌々しくも街中上げて、普段祈りもしない神への賛美を唱え、夜そのものを清らと呼ぶ、聖しと呼ぶ、最悪の日が近づく。 だからといって、別に吸血鬼の行動は変わりはしない。 この澱んだ街には、生憎と光は強くは差し込めない。 重たく、重苦しい足音とともに、吸血鬼は訪れる。 あまりにも強い化物の気配と、染み付いたような地のにおいを漂わせて、やってくる。 やってくる。 やってくる。 屍から屍へ、歩き回るような少年とはまた別に、生者から死者へ、歩き回るようにたやすく変えていく化物。 ずん、ずん、ずん。 足音は近づいている。 ) [Sat 15 Dec 2007 21:49:46]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sat 15 Dec 2007 21:43:12]
◆夕 > ( 繰り返される血と肉の争い。組織の抗争、個人での恨み辛み、利益優先の人命価値低下における強盗強姦の類。――そういった場所にあって、クリスマスを祝う人間はよほど余裕がある人間がすることか、それとも現実逃避をしている人間か ) ――・・・・ ( 一角の路地で夕は短く息を吐いた。死体が一つ――二つ――三つ。つい先ほど見つけたものだ。――いや、正確には『死体になるところを見つけた』が正しいか。この少年にとって『他人の死』というものに無価値であり、『死』というものに価値を見出す。だからといって殺人から足を洗った身であるからこそ、殺人現場を見て回るのが癖になっていた。――ここもまた、少年の嗅覚が探り当てた殺人スポットの一画。だらりと両手両足を投げ出して濁った瞳を此方へと向ける死体と首を突かれて喉から血潮を垂れ流している死体。そして――これから死体になろうとしてる死に体 ) ――― ( 助からないな、と青年は息も絶え絶えに少年に助けを求める男を見下ろして判断した。病院に担ぎ込まなければいけないとか。応急処置をすればというようなレベルじゃない。すでに『死に体』。0.1秒で治療を施しても、薬草を与えても、死ぬことは決まりきっている。 ) [Sat 15 Dec 2007 21:36:52]
お知らせ > 夕さんが来ました。 『もうすぐクリスマスというがあまり関係ないように思う』 [Sat 15 Dec 2007 21:30:24]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 “ヴィノティーク”の馬皮ベルト(シルバーリング仕様)/割引き価格で2万エン相当也 』 [Sat 15 Dec 2007 01:55:32]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『お代は、後日持って伺おう』 [Sat 15 Dec 2007 01:51:18]
◆ジャスティス > ……親指逆立ちは……ちょっときついかなぁ。 自然石も、こぶとかできるのいやだし……一応鉄棒くらいなら少しは曲げれますけど。(パイプ、じゃないのが味噌だ) そうですね……では、これいただけますか?合わせた服は、またいずれ買わせてもらいます……あ、前者、かな? (パジャマパーティーは、14、5のころやったことがある、なんてだべって) ああ、あれも凄かった。ええ、それではよろしくお願いしますね。 (そう言って礼を言えば、早足で教会へと向かうだろう……) [Sat 15 Dec 2007 01:50:39]
◆クリスティーナ > 親指で逆立ちして歩いたり手刀で自然石割ったりしだしたらアレのご同胞ですから注意した方が良いですよ? ( やりそう、とか内心思いつつ。 あの爺さんは1度そういうの「出来そう」とか思ったら本気で出来るまでやるような奇人だ。 出来そう、とか思う時点でおかしいのだが。 ) ふむ。 ああ、ごっつい系のベルト似合うと思いますよ本当。 一品くらいお高いの持ってても良いんじゃないです? ―――火薬臭い黒服どもが廊下にびっしり立ってるイカツイ親爺メインのパーティーと、女子大生グループの安っぽいパジャマパーティー、どっちが良いですか? ( 半分冗談、半分本気。 それくらい極端な二重生活をしているって話。 ) まぁ、其の件了解しました。 家のものにも伝えておきますね。 …吸血鬼肯定信仰なんて悪魔崇拝者じゃあるまいし。 ああ、案外そういうの掘り下げてったら大きい組織なんかにぶつかるかもしれませんね――――蔓の事件の時、みたいに。 ( さて、あまり長話させても悪い。 通りの少し先まで見送るか。 ) [Sat 15 Dec 2007 01:44:14]
◆ジャスティス > ……奇人っぷりで話が合うかも、なんてね。 (奇人変人っぷりになら負けない、とばかりに) あぁ、いえ普通のワンピースとか、パンツもおおいかな?あ、子のごっついベルト腰に巻いて、マイクロミニ!とかもいいかもしれませんね。パーティーにでも、誘ってくれません? (リング状の金具と川で作られたベルトを手に取りました) なるほど、学ぶものの趣向も違えば人自体も違う、かぁ。 (と、そこできた理由を思い出し、詳細な吸血鬼の情報と経過を説明して) まぁ、感染を警戒する必要はありません。所詮レッサーですし。レッサーが主で助かります。たまに、自分から血を吸わせる人間もいますからね、信仰めいたものなのか情なのかは知りませんが、下手したら、どんどん増えちゃいますし。 (羊皮紙の資料をまとめ帰り支度を整えながらため息一つ) [Sat 15 Dec 2007 01:32:24]
◆クリスティーナ > 私も子供の頃ならたまに遊んでもらったんですけどねぇ…アレは奇人の類ですからなんとも。 ( 大ボスに対してえらい言い様だが、個人的には爺さんの友達、くらいの認識で。 だいたい元剣闘士奴隷がマフィアの大ボスやってる時点でなにごとかっていう話だ。 ) ああ、バッグなら2万エンくらいからありますけど―――シスターの私服ってどんな感じなんでしょ? やっぱ白系とか似合うかしらん。 ( ふむ、とまじまじシスターを観察してみる。 染めているらしき青い髪が先ずキーになるわけだ。 髪も短くて元気で活発なイメージがあるし、思い切ってちょっとゴツめのカッコいい系の方が粋かもしれない。 ふむ。 ) んー…学科次第、ね。 ほら、芸能科とか芸術科なんてお洒落な子も多いけど、魔女科なんて皆似たような黒いの着てるし、案外地味なのが多いような。 まぁ、間違ってもスラムから来ましたーみたいなみすぼらしいのは居ませんけどね。 ( 華やかな所と穴蔵みたいな引き篭もったところの両極端。 それがヴェイトス市大学の印象、か。 まぁ流石に中流以上の家庭が多いけど。 ちなみに私、クリスティーナ・バルトロッツィとお付き合いする=マフィアのボスになる覚悟が必要であり、即ちそんな豪気なヤツ見たこと無いわけで、まぁ、そういう事である。 ) [Sat 15 Dec 2007 01:21:29]
◆ジャスティス > 一度お会いしてみたいけど、やっぱりむりよねぇ。 (ほほに手を当てながらため息ついて) ご褒美、か。 小さめの、ショルダーバッグ、とかいいかも。 (たまには私服で歩いてみるのもいいかもしれない。財布を手に取りながら、デザインを眺めて) やはり、大学でもこういうものを身につけている人は多いんですか? (学のある、華やかな人々、そんなイメージがる。そして、やはり華やかな恋のステージで激しいタンゴを踊るのだ……すごいイメージだ) [Sat 15 Dec 2007 01:05:46]
◆クリスティーナ > 賢いヤツ程顔見せないもんですよ。 ガンビエのじいさんなんて名前ばっかり知られてるけど顔、全然出さないじゃないですか。 ( あの爺さん、もと剣闘士の癖に馬鹿じゃないのだ。 警戒心が強くて、勘が良くて。 ―――件の「淑女」の事件以来、暗黒街じゃ吸血鬼擁護派が激減している。 当たり前だ。 あんだけ片っ端から殺されて、有害であると自ら主張してくれたんだから。 たまに居る勘違いした博愛主義者なんかは流れ者かなんかだろう。 若しくは、自宅で飼っているかだ。 ) あらら、まぁそうですね―――流石に、「ロゼ・サングェの息がかかってる」なんて言われたらお客さん減っちゃいますね。 ( 此方も其処は自粛するべきだ。 本気で取り込む気でもない限り、迷惑をかけるだけである。 ) たまにはご自分にご褒美とかどうです? さりげなーく一点持ってるだけでも印象違いますよ? ( 鞄とか、靴とか、とセールスしてみる。 オーナー直なら割引きしても良いし、なんて。 値段が張るだけの良質素材とプロの仕事でもあるし。 それが気に入って贔屓にしたんだし。 ) [Sat 15 Dec 2007 00:58:34]
◆ジャスティス > んー、賢いのもまだいますけどね。 最近はどうも、自己主張激しいのがおおい、かな?何でかは知りませんけど。 (淑女と呼ばれた吸血鬼、ひそみ、隠れ欺く生活に疲れ、人間に正面から反旗を翻した彼女の姿勢に感化されたものも多いのかもしれない) ええ、それはもう疑ってはいません。妖怪とかは気にしませんし。 (自然の理の範囲内で生まれたのなら、そうとやかいことは言わない、チスイオオコウモリ獣人かもん) いえいえっ!さすがにそこまでしてもらうわけにはっ!!ちょっと中立っぽくなくなりますしっ。 (低調にお断りしながらも、店内を眺めれば、いいなぁ、とうっとりと眺めて。革製品とか、篭手とかナイフホルダーだとか。それなりにいいものだが、方向性が違いすぎる) たまには着飾ってみたいですねぇ。 [Sat 15 Dec 2007 00:48:37]
◆クリスティーナ > 最近のはそんなんばっかですか。 ああ、うちは特に被害の話は聞いてません。 じゃんじゃん狩っちゃって下さいね、ウチには間違っても吸血鬼の構成員だの悪魔の構成員だの居ませんし。 ( ハッキリ言って信じられない感覚だ。 有害なのが明らかなのが分かってて身近に置くとか、ああいう手合いは感染症怖くないんだろか? ) なんかうちからも提供できれば良いんですけどね――――まぁ、頭数揃えて無事聖誕祭が終わるまで案山子やらせても良いけれど。 ( 教会周辺を哨戒する黒服集団。 なんの秘密会談かと疑われそうだが。 まぁ、ロゼ・サングェは教会と仲が良いってのも有名な話。 ) ( 店内は量販店みたいに無闇に広くも無いが、上質な皮製品、革製品が上品にディスプレイされている。 一般的なものの2〜5倍くらいの値段ではある、が。 ) [Sat 15 Dec 2007 00:36:10]
◆ジャスティス > ええ、グルメ気取りの吸血鬼。若い女性しか狙わないいっぱし気取りのれっサーヴァンパイア。 無事しとめたのでご安心ください。追跡中にものを倒しs足り多少壊したり下らしいんですが、そちらに被害は? (ある程度なら大聖堂に保障してもらえる、と一応説明して。まぁ献金の金額のほうが多いのは明白だけど) まぁ、聖夜が近づくと苦しいのか逆に活発になりますし、ね……いえいえ、それも勤めですから。 もしあまり良くない噂を聞いたときはよろしくお願いします。 ……そうですね、それじゃあお言葉に甘えて。 (礼を言い、後を突いていくだろう) まぁ、子供と住人向けにまた食事と聖歌でも、と。教会前では炊き出しもできれば……ありがとうございます。けどあまりきれいな場所でもないですし、大聖堂にぜひ。 (間違っても煙たがられるようなことはないだろう) [Sat 15 Dec 2007 00:25:03]
◆クリスティーナ > 捕り物? ドレノコトやら―――ああ、でもシスターが出張るって事はあれ、吸血鬼云々の? ( まぁ年代的には歳も近いし、バルトロッツィの娘はしょっちゅう暗黒街に繰り出しては少年少女達と遊んでいるような下町っ子でもある。 敬語まじりのタメ口になりがちな口調が特徴。 本人は気付いていない。 ) まぁ次から次へ妙なのが湧いてくるし本当、御苦労様ですよ? 結構助かってんですから。 この辺治安良いほうだって。 ( あくまで暗黒街基準ではあるが。 シスターの教会近辺の住人は比較的素行が良いと評判である。 度々護られているっていうのもあるんだろうし、人柄が暗黒街向けっていうのもあるんだろうし。 バルトロッツィの血族は硝石の工夫から始まって黒色火薬⇒銃砲⇒歯車とウィンチ、なんていう風に拡大した一家。 手工業方面のマッセナとは特にいざこざも起こさずやっている。 ) で、今年はなんかやるんです? 敬虔なパプテス教徒としてはたまにはシスターの教会に顔出してみようかと思いますけど。 ああ、こんな寒い通りで立ち話もなんですし入りません? 此処、うちの店ですし。 [Sat 15 Dec 2007 00:16:11]
◆ジャスティス > あら、こんばんは、ミス・バルトロッツィ、いぇ先日の捕り物で、少し騒がせてしまいましたから、ご挨拶にと。バルトロッツィさんのところに伺おうと思っていたんですが、マッセナ親分にちょうどであって、今まで。 (必要以上には卑屈にならないが、丁寧な言葉で話して。マッセナは、少しだけシマがかぶってるかも知らないが、手工業組合を祖とする組織、あまり競合するようなものではないだろう) まぁもちろん、バケモノ退治のほうも目下忙しいですけどね。 (たまにはゆったりと素敵なクリスマスを楽しみたいものです。とうらやましげに通りをゆっくり見渡して) [Sat 15 Dec 2007 00:06:31]
◆クリスティーナ > ( “ヴィノティーク”という名前の高級ブランドブティックが暗黒街に店舗を持っている。 靴職人、シュトゥルツェ・ヴィノティークが開業した靴屋から分野を広げ、鞄、ベルト、コート、財布、最近ではサングラスだとか貴金属だとかまで扱うようになって来た、少しギラギラとガッリア人の主張の強いブランド。 お安くは無いし、クリスマスにセールをやるような安っぽい店ではないが、わざわざ一般居住区から買い手がつく程度には名の知れた店だ。 その店舗のまだ灯りの灯る一階から、その娘は寒そうに顔を出す。 直ぐにシスターの姿に気付いたようだ。 なにせ、青い髪とあの服装はこの辺じゃ余計に目立つ。 ) Allo! シスター・ジャスティス! 今日もバケモノ退治の見回りですか? ( 髪の長いホワイティアの娘は知る人ぞ知る、暗黒街は東区を仕切るボスの娘。 ついでにこの店舗のオーナーである。 ) [Fri 14 Dec 2007 23:57:00]
◆ジャスティス > そういえば……。 (去年どおり、クリスマスパーティーはやるつもりだが、住人達のことを忘れていた。アザリーには洋服でも買ってあげよう。セレニアさんにも、何かプレゼントしようか。VHG経由で届くかな?ブロウンさんは……) 服は、買ってたし……マフラーとか?あったかいのがいいわよねぇ。何がいいかな?今度聞いてみよう。 (それぞれに送るものを考えながら、店の看板を楽しげに眺めていって、ブティックにだんだん近づいていって) [Fri 14 Dec 2007 23:54:13]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 とある高級ブティックから出てくる娘、1人。 』 [Fri 14 Dec 2007 23:46:32]
◆ジャスティス > ……ふぅ、すっかり遅くなっちゃった。 (もう一件、回って説明しようかな?なんて考えつつも、あんまり遅くなっても失礼か、とも思う。まぁ、組織の人に出会ったら声をかけてみよう、くらいに考えながら暗黒街の中では上品な類の通りを歩く。町はそろそろ、彩り華やかになりつつあった) [Fri 14 Dec 2007 23:40:09]
◆ジャスティス > (ごくたま〜、に今度はベッドで話そうか、くらいはいわれるが、今のところ全部冗談ですんでる。まぁえらい人ともなれば困ることもないだろうし。ちなみに、この行為自体にもさしたる意味はない。彼らにとってみても、ヴァンパイアが狩られることは悪いことではないし。たとえ吸血鬼を囲っていたとしても、滅ぼされた以上どうしようもないし、f大聖堂に抗議するような馬鹿な真似もするわけがない。ただ、確認、程度の軽いもの。それでも付き合いを円滑にする程度の意味合いはあるけれど) [Fri 14 Dec 2007 23:34:13]
◆ジャスティス > ええ、それではお騒がせしました。 (普段自分が通っているようなところと比べると、幾分高級感のある酒場。アーモンドのような瞳のイエロティアに先導されながら、小規模なマフィアの親分さんに挨拶をし店を後にする。別に密会とかそういう素敵なのではなく、先日大聖堂のエクソシストが彼らの縄張りで激しい戦闘をしたことの説明に来たのだった) [Fri 14 Dec 2007 23:27:29]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Fri 14 Dec 2007 23:25:11]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 11 Dec 2007 01:46:08]
◆ブロウン > まぁ、しょうがねぇやな。(生まれ付いたこの体。寒さには弱いが暑さにはには滅法強いわけで――そして、残り少ない酒を一気にあおればカウンターにて感情を払い教会へと足を向けて。寒さと酔いで睡魔が肩にのっている状態。さっさと帰って、今日は寝るとしようか) [Tue 11 Dec 2007 01:46:01]
◆ブロウン > (教会の中が安定ってはなしか?)(吸血鬼は教会やらが苦手と聞く。他にも弱点ががあるらしいが、詳しくは知らない。)(はぁ…まぁ、人間だろうが獣人だろうが吸血鬼だろうが……冬場でも活発にうごけるってのはいいもんだぜ)(羨むように辺りを見回し、特に毛深い犬の獣人なんぞは羨ましい限りであったり。 [Tue 11 Dec 2007 01:41:38]
◆ブロウン > (まぁ、半分てことはねぇだろうけど…)(そしてまた一口。ぱっと見で区別が付かないのはいかんせん身の危険を感じる。動きの鈍る冬場は特にそうだ。やはり遠出はせずに、徘徊するならこの近辺をにするべきなんだろうか。――冬の寒さに心もおれてしまいそう。随分と弱気な発想だ。) [Tue 11 Dec 2007 01:33:36]
◆ブロウン > (それにしても、どっから沸いて出てくんだ…?)(がやがやとうるさい店内を見渡せば、何度か見たことのある連中がいる。頬に傷のある細身の男。冬だと言うに刺青をさらすかのように腕を露出しているやや肥満ぎみの男。そんな中に何人か獣人も混じっている。まぁ、割合で言えば8:2で人間とその他といったところか。)(見た目は人間っぽいんだがな…)(くいっと一口酒を飲めば、『この中の何人が吸血鬼なんだろうか?』という疑問が浮かぶ。0かもしれないし、半分以上かもしれない。どれだけの割合だかなんて想像つかないのが現状) [Tue 11 Dec 2007 01:24:52]
◆ブロウン > (あいよ、と大声で返して来る店主。物が物だけに、すぐさま出て来る熱燗は普通の入れ物の三倍近い大きさで――体躯に合わせてくれたのだろうか、でかい徳利とおちょこ。)これはいいや(おちょこを返せば、適当に開いているスペースに行き壁にもたれ掛かりながら一口。冷えたからだに染み渡る酒の熱。) [Tue 11 Dec 2007 01:16:02]
◆ブロウン > (最近めっきり寒くなって来た。そのせいか、随分と客が多いようでもあって満席だ――)ちっ、ついてねぇな……(扉をくぐり中を見渡してぼやく竜。仕方ない、今日は立ち飲みか。)おやじ熱燗くれ(背が高い事をいいことに、カウンター席の後から首を延ばして注文ができる) [Tue 11 Dec 2007 01:07:39]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが入室されました。 『なんとなく訪れた酒場』 [Tue 11 Dec 2007 01:02:04]
お知らせ > ジョゼさんが帰りました。 『( うん、と頷き寄り添う生態は受動的 いつでも雲の上を歩くようなもの 着地点はみつからない』 [Mon 10 Dec 2007 06:13:05]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 それじゃティアン料理行くわよ。(即決、即断、クリスティーナはそういう女だ) 』 [Mon 10 Dec 2007 06:02:50]
◆ジョゼ > ( 帰る家が無い、眠る布団がない、食べるものが無い、お金が無い それらが特に支障だとは思わない。 そりゃあ、有った方が良いと思うけれど、無ければ無いで構わない。 野垂れ死にも良いだろう。 夢も無く、希望も無く、先もないのなら、どのような結末もアリだと漠然と思う。 けれど、見るに見かねて施す人間の多い事―― そんなに哀れに見えるのだろうか? わたしには傷つけられる誇りすらないけれど。 自分の返す見返りだって、流れた結果と惰性のようなもの。 釣り合いを取る事に意味を感じない。 誰のために。何のために。 そこ等へんがよくわからない。 ) そんなものかな?わたし、空気読めないから。( わたしには世の中は判らないことの方が多い。何故ニコニコしなきゃいけないのか、とか、理解は出来るけど共感ができない。 けれど、そう言うのを見るのは楽しみだ。 ) クリスは元気ね。 わたしは走ると疲れるから、いやだな。( 「今の所は」というのがとてもとても刹那的で「今この瞬間は」と言う意味なのは経験的に理解しているけれど言われるままに頷く。 蓋を開けてみたら、って事が何度もあって、思いつきと気まぐれで何をされるかわからないのがお嬢だと理解した。 まあ、何をするのも、させられるのも特に異論はない。 お嬢は好きだし、ご飯も美味しく、ベッドは暖かく清潔で広いし、何かと構ってくれるのも、無為で無為で無為なわたしが、まるで必要とされる価値があるような感じがして好きだ。 ) うん。今日は、何処に?わたしは、なんでもいいよ。( 男性にするように身を寄せて、腕を絡ませ首をかしげた ) [Mon 10 Dec 2007 05:51:34]
◆クリスティーナ > ( 知識とか他人事としてはこういう娘達の感覚は分かるけど、実感としては程遠い感じ。 出来るだけ身近に接してみようとは思うけど、お金が無いとかご飯が食べられないとか流石にそんな感覚まで共有したいとは思わないし。 カワイソカワイソって言い出したらそれはそれで私ゃ路頭に迷う100匹のジョゼに等しく餌を与えなきゃいけなくなる。 それがスジってもんだ。 ) あの人たちがニコニコしてくれないから空気が重たくて帰りたくないんでしょうが。 カタギの商売に手を出すんならもっとこう、ねぇ。 ( うちも昔と違って爺さんの代辺りからそんな流れに変わって来ている。 ガッリア人の芸術センスは誇るべきものだ、とか。 ファッション業界とか芸能横丁とかにまで手を出して、幾つかを跡取り候補の私が任されてるってわけだ。 火薬と武器の密売とかやらされるよりずっとマシだけど。 ) 走ったらお腹いたし、私も少し何か摘みたいし――――今の所改まってしてもらうような面倒は無し、と。 明日はちゃんと大学行くから起こして朝食用意してくれれば良いわ。 コーヒーと、トーストと、目玉焼きはサニーサイドアップにベーコンつけて。 ( うちに泊める段階でまぁ、ベッドの中のスキンシップくらいはあるだろうけれど。 気分次第で。 特別同性愛者ってわけじゃないけど、男は色々面倒臭い。 そこら辺でお腹大きくされても困るし、その辺こういう娘は簡単だ。 オンナノコ同士のレクリエーションで済むって話。 この娘の場合多少乱暴に扱っても大丈夫だし。 ) そうと決まれば行きましょ。 もういい加減諦めたでしょう、連中も。 [Mon 10 Dec 2007 05:19:28]
◆ジョゼ > ( "お嬢"は他の連中よりも露骨に犬猫扱い―― というか、放し飼いの愛玩奴隷みたいな扱いをする人間。それも、極ナチュラルに躊躇い無くキツいをやってくる。 穴を開けるのが好きみたいだ。 あちこちに空けられたピアスホールの半分ぐらいがお嬢の手によるもの。 膝を抱えて座り込んだまま、隣に座るお嬢を目で追う。 マフィアの跡取りの苦労は良く判らない。 あまり自分にも頓着しないのに全くもって他人事だもの。 けれど、そう言うのならそうなのだろう うん、と頷いて。 ) あの人たちがにこにこしてるのは、きもちわるい。 ( 愚痴を零しているのですらまるで彼岸を見ているような気分。正直、そういう感覚からは遠い場所に自分は居ると思う。 上等そうな生地のスカートを触り、感触を確かめる。 うん、すべすべ ) うん、行く。 なにか、する? ( こくりと頷き、問う。 こうして誰かに施されるのは日常。そして見返りを要求されるのも日常。 不特定多数に囲われてるヒモみたいな生活だ。 大抵、見返りは寝具の中で済んでしまうけれど、お嬢は物好きだし、仕事を手伝わされる事もある。 どっちなのか、って話。 どっちでもいいけれど ) [Mon 10 Dec 2007 05:00:18]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 [Mon 10 Dec 2007 04:28:01]
◆クリスティーナ > ( 此処の雰囲気は嫌いじゃない。 肩の凝るような家と大学には無い、責任から少し解放されるような自由な場所。 まぁ本気で入ってこようと思えばウチの連中なんてのしのし入ってくるんだろうけど、まぁ私が行方晦ますなんてそんな珍しくも無いってことか。 それはそれで問題かもしれないけど。 ) 話が長いんですよ、うちの親爺さんは。 ニコリとも笑いやしないし―――別に私だって家族だの組織だのが嫌いってわけじゃないですけど、顔あわせればあれじゃたまらないっていうか。 ( そこまで一息に文句を垂れてからジョゼの横に腰を下ろし、上等なスカートを汚す。 別にスカートが汚れて死ぬわけでなし。 ) それじゃちょっと休んだらどっか食べにいきましょ。 どうせ寝床も決めてないんでしょう? うちに来なさいな。 ( 独特の反応を返す娘だ。 そのリアクションについてあれこれ考察したり実験したりするのがまぁ、正しい楽しみ方か。 果たしてこの反応の鈍さはどういうことか、と。 また今度大き目のピアスでも予告ナシにブスっといってみようか。 ) [Mon 10 Dec 2007 04:25:05]
◆ジョゼ > ( 日常化してしまえば、目立つ外見と不鮮明な人物像も気にならなくなるもので、そこそこ上手くやっている。 大半は頭の具合がよろしくないのだと思ってるのだろう。 )・・・・・・ ちがうのに。( 妙に熱が入ってアマチュアながら本格的なダンスの練習をしてる連中を上の空で眺めながら、一人語散た。 自分では正直に答えてるつもり。 けれど、相手に意味が通じないだけ。 「 ん?あんた、何か言った? 」 隣でどうでもいい事で盛り上がってるグループの一人が聞いてくる。 ) ううん、別に。 なんでもない。 ( 首を横に振れば、「アンタいつもそれよね」とばかりに肩を竦め、何を勘違いしたのか雑に頭を撫でて話題に戻っていった。 どうも、この場においてはヒエラルキーでは犬猫のような位置に有るようだ。 )――― ? あ aあ、うん・・・・・・ ううん。( 慌しげな声にぼさっと伸びっぱなしの髪に隠れがちな視線をやれば、「お嬢」だ。 あまり名前を覚えるのは得意じゃないけれど、名前を覚えてる人の一人。 名前を呼ぼうとしたら、矢継ぎ早な質問。 回転速度が違うのか、それとも時間の進み方が違うのか、この人の速度についていけない。 曖昧な返事で頷き、首を振る。 ) クリス。また、家出? ( 一泊遅れて、ご挨拶。 ) [Mon 10 Dec 2007 04:11:09]
◆クリスティーナ > あー、退いて退いて! ちょっと奥の方に引っ込むから私が来た事バックレて貰えます? 全く親爺の五月蝿いこと―――――。 ( そんな事を早口に周囲の少年少女達にまくし立てながら駆け込んでくる。 いかにも素材から違うといった感のコートを脱いで火照った身体を冷まし、ようやく早歩き程度までスピードを落として広場の奥の方へ避難していく。 勝手に溜まっている子供たちの溜まり場ではあるが、餓鬼どもにとってはそれはそれで大事な社交場でもあり。 身分や人種をあまり分け隔てない代わりにオトナ達が近付くのを良しとしなかった。 そんな場所に逃げ込んできたのは暗黒街東区辺りに大きなシマを持つ「血族」の娘、クリスティーナ・バルトロッツィ。 お嬢様然とした立ち振る舞いは自然と身についたものの、中身はここに居る連中の知る限り、気風の良い姉御みたいな存在で。 取り入っておこうと考えるヤツ、単に話していて仲良くなったヤツ、近づき難いとやや距離を空けるヤツ、反応は様々。 ) …っと、ジョゼ。 今日は此処に居たのね? またぼっとして―――ご飯もう食べたんですか? ( ピンク色の染毛は目立つ。 ふと視界に入った娘も、知り合いである。 気紛れに餌付けをして構ってみたり他の子に内緒でお小遣いをあげたり、芸能横丁の部屋に連れ込んで、毛並みを整えたりお風呂に入れたりベッドの中であれこれ弄ったりという。 まぁ、気紛れに野良猫を構うみたいな扱いだ。 そんなに固執はしていない。 ) [Mon 10 Dec 2007 04:00:26]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 凡そ場違いな、セレブリティな娘が1人 』 [Mon 10 Dec 2007 03:47:06]
◆ジョゼ > ( そのうち、ちょっかい出す奴も居て あれこれコミュニケーションを取ろうと試みたけれどトロ臭いんだかやる気が無いんだか、ジョゼと名乗ったっきり何処の誰だか判らず仕舞い。 何処から来たと聞けば"あっち"と歩いてきた方を指差すし、何してると聞けば"座ってる"と答える。 その癖、素直なんだか主体性がないんだか、大抵の事には頷き、誘われれば誰にでも付いて行く。 そのうち単にそういう奴なのだと認識され、殆ど匙を投げるのに近い形でその場に溶け込んだ。 ) [Mon 10 Dec 2007 03:46:16]
◆ジョゼ > ( 暗黒街だかスラムだか良く判らない曖昧な境界線、そこに自然発生した少々素行の宜しくない少年少女達のスペース。 たまり場といっても殆どただの空き地で、社交場と言うにはやっぱり退屈な日常からの現実逃避に過ぎない。 白も黒も大人も子供も曖昧な、ちょっと粋がりたい少年少女が協調性無く集まってはどうでも良い事を駄弁ってたり、ギターを弾いたり。 そのうちダンスの練習を始めるグループがいたり、カップルが成立して隅のほうでいちゃついてたり。 そんな中、華奢な体にサイズの合っていない男物のコートを被ってボーっとしてるピンクの癖毛頭。 そいつは知らない間にこの場所に紛れ込んでいて、その癖、自分から輪に入ろうとはせずにボーっと座ってる。 そんな奴。 ) [Mon 10 Dec 2007 03:05:06]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『 溜まり場 』 [Mon 10 Dec 2007 02:48:05]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Mon 10 Dec 2007 00:45:27]
◆ジャスティス > 乱暴ごと事態が本業から遠いわよ。 (肩をすくめて笑いながら、猫のかわいらしい姿に少し微笑みながらも、防寒着を着こんでまた寒空の中を歩いていって) [Mon 10 Dec 2007 00:45:17]
お知らせ > レイドさんが帰りました。 『服の背中には爪あとがしっかりと残っていたという・・・。』 [Mon 10 Dec 2007 00:41:03]
◆レイド > 確かにね・・・。本分じゃない仕事、お疲れ様だよ・・・。じゃ、また進展があれば・・・。(とりあえずはねぎらいの言葉など向けておこう。言うと立ち上がり、猫とカバンも持っていく。最後に猫は一声、「みゃ〜」とあなたに鳴いただろう。) [Mon 10 Dec 2007 00:40:41]
◆ジャスティス > 乱暴ごと事態が本業からと憂いわよ。 (肩をすくめてやよいながら、けっ巨旧夢はお安節しませんでいsたとか [Mon 10 Dec 2007 00:34:09]
◆レイド > まぁ、分からないのは当然といえば当然、か・・・。了解だよ。・・・っていっても・・・もうあちらさんもボロボロとは思うけどね。(あれ以降、狩人狩りに誰かがやられたとは聞いてはいない。たいした脅威でもなくなっているとは思うが、依頼主がこういっている以上、調査は続けるだろう。金次第、というのは信用の問題でもあるのだから。三毛猫はしばらく喉を鳴らしていたが、ノビをして彼の頭へと戻っていった。バリバリと服を引っかいて。)そうだね。・・・続報が入ればまた連絡する。何かあればここの酒場かたまり場の酒場でもいいよ。(連絡先は教えておくだろう。座ったままぐ、とノビをした。)シスターもお疲れ様だね・・・。吸血鬼は本分じゃなさそうだけど?(どちらかといえばそういうのと戦うのはエクソシストとかハンターとかな気がしたが・・・。) [Mon 10 Dec 2007 00:00:49]
◆ジャスティス > さああ、ね? いや、出し惜しみじゃなくて、取り調べをしてるのはあくまでVHGなのよね。言われたとおり、ってのは無理だけど、まぁどうしても必要になる時は、教えるわ、そのあたり、なんて言いながらも舐められればうれしそうに喉元をくすぐって) と、今夜はこんなところ、かしら? [Sun 9 Dec 2007 23:52:48]
◆レイド > ん。了解。・・・そういえば、捕まった狩人狩りの犯人は何か吐いたのかな・・・。彼女が仲間だと思われればちょっと心苦しいね。(追われてしまってからでは遅い。・・・一応、彼女も血を吸うのだ。絶対ではないが。三毛猫は彼女の手の先をペロペロと舐める。撫でられれば嬉しそうにミャー、と鳴くだろう。喉もゴロゴロと鳴らしている。) [Sun 9 Dec 2007 23:49:05]
◆ジャスティス > うん、うん……ええ、わかってる、安心しなさいって。その人の安心第一でいいから。今までに入れてきた部分まで失ってしまいそうで、と期待情報についてつぶやきつつ、ボールを撫でて ) [Sun 9 Dec 2007 23:40:11]
◆ジャスティス > (いとと) [Sun 9 Dec 2007 23:38:37]
◆レイド > あなたが傭兵を捨て駒みたいに思ってる人じゃなくてよかったよ・・・。逃走手段の妨害、了解したよ。楽しいお祭りの最中に皆が悲しんじゃうのは忍びないからね。(半分本気で言った。金持ちとかはそういう風に扱う人も多いから。・・・実際はそうなのだろうけど。)手紙、だね。・・・ただ、向こうが危なくなったらすぐに手を退く、でもいいかな?(仲間が減るのは忍びないので出た言葉だ。) [Sun 9 Dec 2007 23:22:57]
◆ジャスティス > ま、それはお察しするわ。しぬような危険を冒せ、とまでは言わないから安心して。ただし、なるべく逃走の手助けになる行為は手際悪くやってもらえるとうれしいわね。 そう、なんてクリスマスも近いからね。聖夜にやけくその破壊活動なんてされたら目も当てられないわ。 (早いうちに決着を、ね。なんて言いながら、猫に向かって指を動かして読んでみようとして) 教会に手紙でもくれればいいわ。もしくはここでもいいし [Sun 9 Dec 2007 23:13:36]
◆レイド > なかなか連絡が取れないからねぇ・・・。潜り込んだところであの事件だから・・・正直心配だね。俺は。(まぁ、依頼人である目の前の相手には関係のないことだが。)了解。連絡を貰うように取り計らうよ。情報が入り次第、俺が軍曹さんが報告にいく。・・・それとも別の場所で会った方が都合がいい、かな?(報告はどこへすればよいのだろうか?と尋ねる。猫は頭の上から降りてソファーの上でごろごろと喉をならし、カバンは彼の足元にあった。)そろそろ教会、忙しくなることじゃない?(12月24日が近づいていることを言っているのだろう。雑談程度に投げかけた。) [Sun 9 Dec 2007 23:09:25]
◆ジャスティス > ええ、そこまでは、ね。大体の話は聞いてる。けどそろそろ、きっちりとした細かい情報を教えてもらわないと。もう動く時間、このままじゃばらばらに逃げられる。 けど、それに関して、まだ仲間がもぐりこんだままっていうのはうれしいわね。 (ソファーに腰をかけ、足と腕を組みながら、ご満悦のように笑う) メンバーの姓名、特徴、潜伏先、そのあたりを早いところまとめて、そのお仲間に教えてもらえるようにできないかしら? [Sun 9 Dec 2007 23:04:14]
◆レイド > (まだ仲間の一人は潜り込んでるよ。・・・連絡はマメには取れないけどね。そこまでいって、部屋にたどり着く。中には机があって、向かい合うようにしてソファーが置かれている以外は何もなかった。)・・・さて、まずは確証は得られた。ってことだけは説明しておくよ。・・・あと、調査は続行中ってことも、ね。・・・って、軍曹さんから説明受けてると思うけど。 [Sun 9 Dec 2007 22:58:35]
◆ジャスティス > ええ、それは勿論。直接色々と話も聞きたいしね。 (そう言いながら後ろをついていきながら、耳元でささやくようにして。ご存知の通り、大きく自体は動いたわ。逃げられる前に、尻尾をなるべく多く踏んづけときたいのよ。接触は、まだ続いてるの?) [Sun 9 Dec 2007 22:53:34]
◆レイド > 最近、手に入れた帽子でね。餌代だけは飛んでくよ。了解。部屋、お願いできるかな?(マスターにそういって、別室を用意して貰うことにした。宿はあるが、それではお金がかかるので、いつも込み入った話を聞くのに使っている部屋だ。一気に酒を煽るだろう。)・・・まぁ、アレが依頼の条件なら、そちらも大体は掴めてるだろうけどね。メンバーが来るようなら通すように言ってもいいかな?(とりあえず報告はしなければ。と、別室へ移動することにした。途中でメンバーの誰かが来た場合は部屋へ通すように言ってもいいか?と問う。そちらの方がより鮮明に話を聞けるだろう。) [Sun 9 Dec 2007 22:45:31]
◆ジャスティス > ん、そっちも相変わらずで。かわいい帽子ね。 (そう言いながら、乾燥したサンドイッチを一口かじり、体ごと向きなおる) ええ、意味のあるうちに、報告を聞こうと思ってね。部屋、とりましょうか? (ここではさすがにまずいでしょ?と尋ねて) [Sun 9 Dec 2007 22:37:43]
◆レイド > (扉の開く音、そして足音が聞こえてあなたの後ろで止まるだろう。次に聞こえてくるのはそんな声。)相も変わらず、美人だね。(社交辞令程度にそう話せば、無許可で隣に腰掛ける。・・・なぜか頭の上には三毛猫がいて、めちゃくちゃくつろいでいた。適当に酒なんぞ注文するだろう。)・・・で、今日はいったい何の御用で?お仕事なら、一応は継続してるけど?(現れた人物からの依頼は今は遂行中だが、そろそろ意味はなくなるだろう。そう考えているようだ。ワインが運ばれれば口へと運ぶ。) [Sun 9 Dec 2007 22:36:26]
お知らせ > レイドさんが来ました。 『やぁ、シスター♪』 [Sun 9 Dec 2007 22:32:04]
◆ジャスティス > どう?いま、彼らに面通しできる? (カウンターに手をつき、乗り出すようにしながらマスターに聞く。今はいないようであれば、手紙を託そう。とりあえずしばらく待つことにし、飲み物と簡単な食べ物を注文し、カウンターの止まり木に腰を下ろす) [Sun 9 Dec 2007 22:26:05]
◆ジャスティス > (短靴が床を叩く音が近づいてくると、ゆっくりとやカバのドアは押し広げられた。カビ臭いにおいのするフードつきの外套に身を守った修道女は、堂々と背筋を伸ばし、カウンターに向かう) [Sun 9 Dec 2007 22:18:27]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『「ベルゼルガ」の連絡口の一つである酒場に手』 [Sun 9 Dec 2007 22:15:35]
お知らせ > サリューさんが退室されました。 『(いつかの俺とダブルお前の姿。)』 [Sun 9 Dec 2007 21:11:40]
◆サリュー > ―――なぁに。心配するなよ。今日中なら大丈夫だぁー…だから、今日中にヴェイトスの外へ出ろ。わかったかー?んー?(だから、足への攻撃は一切していない。逃げようという気力があるなら、たぶん平気だろう。 多分) [Sun 9 Dec 2007 21:10:54]
◆サリュー > 運、悪かったなぁーお前ー…?何したかしらねぇけどぉー? (自分と同じような格好・背丈の男は、沈黙している。 しかし、腫れた瞼の合間から見える瞳が、此方を静かに見つめているのがわかるから、おそらくは聞いているだろう。 俺が直接手を出しに来た意味を考え――自分の立場がどうなったのかを、必死に考えているのかもしれない。) ……安心しろよー? 首チョン(首を刎ねるジェスチャー)してコイとはいわれてないからー? ……このままアングリマーラに暫く身を隠すなりなんだりしとけー? この鍵、どうせジャックから預かったもんなんだろ? (ジャックが鍵を預けて、ジャックの命令で俺が取りに来ている。 ああ、気まぐれジャックなら良くやることだ) [Sun 9 Dec 2007 21:02:41]
◆サリュー > (目の前で寝ている男は、ちょっと前までは、俺等の酒場に平気で出入りしているような男だった。 何度か一緒に仕事もした事がある。 少しSっけの強い奴だが、良い仕事をする男だ。 だが、ひょんな事からコイツは上の機嫌を損ねるような、阿呆をやっちまったらしい。 いや、あるいは――コイツは真面目な奴で、何も悪くないのかもしれない。ただ、気まぐれに上の奴らのゲームに巻き込まされただけなのかもしれない。 だが、まぁ――俺からみればどうでもいいことだった。) ―――おーい。 生きてッかー? (鍵――今回「何が何でも取り戻して来い」と言われたものだ。 俺はその命令に従い、『何が何でも』鍵を取り戻さなければならなかった。 ――を、 血飛沫の散った片手で玩びながら呼びかける。 殺してはいない) [Sun 9 Dec 2007 20:45:07]
◆サリュー > (鋼鉄の右手にへばりついた、薬クセェ血をぷらぷらと払いながら)―――ああ、あったあった。 (崩れかけの壁に、背中を預けて、ぐったりと”寝て”いらっしゃる男のジャケットの中から、鍵を引っ張り出す。 ) [Sun 9 Dec 2007 20:32:44]
◆サリュー > (面倒事は嫌いだ。 どんな事でも白黒ハッキリしている方が面倒じゃなくて良い。 だが生憎俺が関わる殆どのことは、少し風が吹くだけで、白が黒になってしまう、そんな曖昧で溢れている) [Sun 9 Dec 2007 20:20:30]
お知らせ > サリューさんが来ました。 『ふぅん』 [Sun 9 Dec 2007 20:18:49]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 理由があればまた来世―――。 』 [Sun 9 Dec 2007 00:25:13]
◆MJ > だから、あのオヂサンがヒーローになれたのはお姉サンの手腕じゃアリマセンか。 オレサマ、ソコもちゃァんと評価してるのに……。 ( まるで喜ばしいと、言わんばかりの餓鬼。 ) 損得で賭けなんて出来ないのにィ。 成る程、成る程―――意味を求めちゃってましたか。 ( 「 仕方ない 」 と闇夜へと消える女吸血鬼を見送る。 ) 夢物語は食べられませんって―――。 フラれちゃいましたネ。 ( 熱烈なアプローチは、相手に届かなかったようだ。 ) 案外、堅実な鬼で吃驚デシタ―――。 折角、好みのタイプだったのに。 [Sun 9 Dec 2007 00:24:39]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sun 9 Dec 2007 00:19:22]
◆モビィディック > ( 狩人と出会うことを楽しみにしている吸血鬼。 奇遇だなと答えてやりたいところだが好む意味がまるで違う。 ) 勝敗に関係なく―――君とは賭けにならん。 損得なしで、終わるだけ。 そんな賭けはごめんこうむる。 何の意味もない。 ( ざり、また一歩後退して。 ) なるほど確かに、あれはエゴを貫いた。 だがそれは私には何の関係もない。 私が殺さなければただの変質者だっただけだろう。 ( あれは吸血鬼とは交わらなかった。 捕食者と被捕食者というただそれだけでしかつながらなかった。 だからその魂を知れど、その魂に思うところはない。 そして、この相手にはその関係性すらない。 ) 無論逃げる。 逃げさせてもらうよ、正義のミカタくん。 だが言っておく。 聞いてくれ。 私は君とは戦わない。 殺しあわない。 君は食べるにはかたすぎる。 やりあうには理由がない。 狩人なれば事情も違うが、夢物語のようなヒーローなど、私は相手する理由がない。 だから待たずにまた別の物でも探してくれたまえ。 ( 然らば。 吸血鬼は逃げ出した。 脇目もふらず逃げ出した。 その全てをかけて逃走に徹して、夜闇の向こうへ逃げ出した。 ) [Sun 9 Dec 2007 00:19:19]
◆MJ > さて―――お姉サンは此の儘逃げちゃいマスか? お姉さんの気分が乗らないなら仕方アリマセン。 オレサマってば気が長いので堅実な賭けになる迄、預けても構いませんけどォ。 ( 「如何?」と女を仰ぎ見る。 ) [Sun 9 Dec 2007 00:09:25]
◆MJ > ゲテモノ好きとは良く云われますけどネェ。 なかなかコレが癖になっちゃうのデス。 ( 長く赤い舌がちろりと口元から覗く。 ) 案外 『悪逆』 って呼ばれたお姉サンも堅実ですネェ。 勝って当然の賭けなら意味ありませんネ―――お遊戯ですらアリマセン。 正義のミカタなら燃える場面なのですガ。 ( ふん、と鼻を鳴らし。 ) そンな事知ってますって……。 ( 事も無げに、何を今更だと言わんばかりの餓鬼。 ) そう……確かに、あの時。 ロリコンなオッサンと、お姉サンなら。 お姉サンは助けようとしたのは間違いアリマセン。 けど……あのオヂサンの凄いトコは、ソコから逆転した事です。 一人勝ちでしたともサ―――そしてオレサマに刺された時点でオヂサンの勝利は揺るぎナイモノになりました。 考えて見れば凄いじゃアリマセンか、ゴミ屑の様に殺される場面から一転ヒーローですよ。 ( 正しく誤解などしていない、相手が戦闘狂であろうと無かろうと餓鬼には関係がナイからだ。 ソレは悪逆と呼ばれた吸血鬼と同じ理屈である。 ) 悪役としても正義のミカタとしても、手放しで賞賛して然るべきデスよ。 [Sun 9 Dec 2007 00:07:34]
◆モビィディック > そりゃ、君に見る目がないってことだろうさ。 ( 魔人。 それは知らない。 恐らく、目覚める前のものか、或いは目覚めていても耳に入らなかったものだろう。 ) 私は楽しくなければつまらない。 滅びてしまえばつまらない。 賭けるべきでないときには賭けない主義なのだよ。 正義のミカタくん。 ( 正義。 そういえばあのときは、少女がその場にいたはずだ。 ) 思い出してみれば、そうだ。 そもそも私はあの時、男に絡まれていた少女を助けようとしていただけなのに、貴様におもっくそぶッ刺されたんだ! ( 大義名分としての理由だが。 とにもかくにも、モビィディックにとってこの状況は楽しくないのだ。 いま現在、この少年とやりあう理由は何もないのだ。 よく勘違いされるとモビィディックは自覚しているが、別に戦闘狂ではない。 話す間もじりじりと後退りしていた。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:57:03]
◆MJ > なァンでか―――オレサマの好みだって思うヒトに限って、逃げ出しちゃうんですよネェ。 自称魔人サンの時もそうですケドォ。 ( 魂喰いと言われた魔人も 「喰えたモンじゃない」 と言われてしまった餓鬼。 引き攣った笑みに、心底残念そうに眉を寄せた。 ) 娯楽なら良いじゃナイですか。 二束三文の命だって賭ければ倍返しですヨォ……。 遊びなんですから楽しくイキマショウ。 ( 十年来の知人に対するような笑み。 ) だから、借りがあったなって思い出しまして。 利息の取り立てですってバ―――でも、これじゃ遊べません。 まるで苛めみたいでオレサマの心は痛みます。 [Sat 8 Dec 2007 23:48:15]
◆モビィディック > ( いまのモビィディックに、笑う余裕はない。 かろうじて引き攣ったような笑顔が張り付いているだけだ。 ) ふん………私の頭の中を占めるもの? あるのは娯楽、それだけさ。 一体なんの用だね。 ないならば私は今すぐにでも逃げ出したいね。 君を前には、一インチだって距離を縮めたくないんだ。 ( 傲慢、不遜、されど吸血鬼は慢心だけでできているわけではない。 以前の記憶から、能力の差を悟っている。 滅ぶことを拒むこの体は、この距離でさえ一瞬で詰めるだろう相手を、恐れていた。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:41:24]
◆MJ > お姉サンが覚えて無かろうが覚えてようが―――どうでも良いのデスよ? お姉サンが正しく捜し物なんてして居ないようにネ。 ( 肥大したエゴとエゴ。 一切の拒絶もない代わりに、一切の理解も棄てたロクデナシ共。 理解も共感もない正義のミカタと、悪逆と呼ばれた吸血鬼は等しく同じ立ち位置か。 ) あらァ? ( 無防備だった、軽い動作で地へと降り立った餓鬼は―――ゆっくりと立ち上がる。 二人の距離はまた離れた。 ) 釣れませんネ……、ゲロ吐きそうな程怯えなくたって良いじゃないデスカ。 お姉サンの頭の中を占めるのは 『 打算 』 それとも 『 計算 』 ? オレサマ達結構相性良いと思ったのに。 [Sat 8 Dec 2007 23:33:28]
◆モビィディック > ( すぐさま後方へ、得意の跳躍で距離をとった。 露骨なまでの引け腰である。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:26:32]
◆モビィディック > んふふ、んふ、変わった坊やだね、リトル・ボーイ――――傷? ( モビィディックは極めて記憶力がない。 すでに限界量を超えていることと、それがために出切るだけ無駄なことを覚えないためだ。 よって印象に薄い相手のことはすぐに忘れる。 例えば先日あった男のこともすっかり忘れていたが―――思わずモビィディックは胸を押さえた。 思い出すのは肺に至る傷。 ) ――――き、貴様ッ、あのときのッッ!!? ( 着地してくる少年。 対する吸血鬼は驚愕しながらも迎え撃つよう――――ではなく、 [Sat 8 Dec 2007 23:25:51]
◆MJ > 探してないと思わないと探せないのですかネ―――このお姉サンは。 あると言えばナイ、ナイと言えばある……。 乙女心は複雑デスネ。 ( 月夜に立つ影は、吸血鬼迄届く程の歪な形影を晒す。 とても、愉快そうに喉を鳴らす。 ) あ、さて―――。 覚えてないデショウけど、今晩和。 胸の傷はその後どうですか? オレサマとしては十二分に待った、一日千秋の恋焦がれている乙女の気分デシタけどォ。 ( 塀より身を躍らし女吸血鬼の眼前へと着地せん。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:21:05]
◆モビィディック > ( だがモビィディックはそんなことは考えない。 そんなことも思わない。 生にしても死にしても、モビィディックにとってはどうでもいいことだ。 いま自分が存在していること―――それだけが大事なことだ。 自己の在り様が生であろうと死であろうと、モビィディックの世界はいまだ変わらずここにあるのだから。 ) ―――んふふ、んふ? ( そこにかけられる声。 見上げれば影。 ) んふふ、んふ、別に探し物なんかしていないよ、リトル・ボーイ。 ( まず真っ先に思いをはせたのは、腹の具合。 別に空腹ではない。 ならば、無理に食事としゃれ込む必要もない。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:13:58]
◆MJ > 随分と熱心に、探しているみたいですケド。 失せ物探しから自分探し、果ては世界を救いたい―――そんな願いを叶える正義のミカタ。 今ならお安くしておきますヨォ……お姉サン? ( 塀の上に蹲っていた影が、もぞと動き出す。 月明かりに照らされた緋色の髪、不貞不貞しい笑みが浮かぶ口元。 女を見下ろす。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:10:07]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ――誰かお捜しデスカ? 』 [Sat 8 Dec 2007 23:06:06]
◆モビィディック > ( 二千年前から「こう」なったモビィディックは、二千年間の退屈を過ごしている。 「こう」なることが目的で「こう」なったがために、以降モビィディックは夢を見ることさえない。 吸血鬼に未来などない。 あるのはただ、積み重ねられる過去と、その先端にある現在。 成長もせず老化もせず、例え傷つけられたとしても、その身は初期値にまで修復される。 強く―――強い、存在ではある。 そうである存在だから。 だが、生命であるのだろうか。 夢を見ない―――未来がない。 変わることなく、そのままで在り続ける存在。 それは言ってみれば、死に続けている―――否、死の瞬間を永劫にまで引き伸ばされている状態のようなものなのではないか。 ヒトとしての死を永劫に引き伸ばした、その部分なのではないか。 ) [Sat 8 Dec 2007 23:05:13]
◆モビィディック > ( かくしてその先には―――なにもなかった。 ) んふふ、んふ。 どうやら全て綺麗に掃除されてしまったようだ。 大変だっただろうが、んふふ、んふ、まあどうでもいいことか。 ( 吸血鬼の死体も、血痕も、壁に血でしたためたラブレターも、全てが処理されていた。 少なくとも、誰かには発見されたらしい。 誰でもいいが、それが狩人であればなおいい。 それをどう受け取るかは気にはなるが、しかしどう受け取ったとしても吸血鬼に何の問題もない。 目的は達成される。 暇つぶしと言う目的は。 ) [Sat 8 Dec 2007 22:59:29]
◆モビィディック > ( 奥まった路地―――その先にあるのは、以前吸血鬼の死体をさらしておいた場所である。 十一月の半ばを過ぎたあたり―――だっただろうか。 You just watch, HUNTERS!! そう書き残した場所だ。 あれは狩人に見つけられただろうか、それとも否か。 どちらでもいい。 ただその娯楽がそこで終わっているか、それともまだ続いているのか、それを確認しにきただけだ。 それによってなにかを得たり、失ったりすることはない。 意味もない。 昆虫のようでさえある、機械的な確認作業。 吸血鬼は歩を進めた。 ) [Sat 8 Dec 2007 22:54:17]
◆モビィディック > ( 実際、どの程度の狩人がこの街を狩場としているのかは知らないが、事件当時のように大きく動いている様子もないし、以前よりも遭遇数が劇的に減っている。 まあ、主観的な情報でしかないが。 ) んふふ、んふ………同様に、同属との遭遇も減っているのがいささか残念だがね。 ( 言ってみれば「殺されやすい」立場、状況にあったものは殺害したというとだ。 まあ、それを知ったがために姿を隠した吸血鬼の総数は知れない。 実際に殺害した数はたいしたものではないので、隠れている同属はかなりの数なのだろう。 こと吸血鬼を捜し出すことに関しては、狩人のほうが分があるかもしれない。 そんなことを考えながら、吸血鬼は角を曲がる。 ) [Sat 8 Dec 2007 22:50:48]
◆モビィディック > ( 夜の街を、吸血鬼は歩いてゆく。 重たい足音を響かせて、ゆっくりと歩いていく。月明かりもない夜の闇を。 ) んふふ、んふ。 いい夜だ。 心騒がす月もなく、心乱れる風もない。 んふふ、んふ、穏やかな気分、と言うやつだ。 ( ハンターハント―――そんな事件も、どうやら目に見える範囲では騒ぎとして収束したらしく、モビィディックとしても喜ばしい限りである。 勿論、狩人が襲われたことなどどうでもいいし、犯人が誰か何かなんてこともどうでもいい。 生きていようが死んでいようがそれすらも。 ただ純粋に、障害たる狩人の数が減ったように思われるからだ。 ) [Sat 8 Dec 2007 22:45:48]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sat 8 Dec 2007 22:41:04]
お知らせ > ソロモン・グランディさんが退室されました。 [Fri 7 Dec 2007 22:50:33]
◆ソロモン・グランディ > ( 吸血鬼は出てきません。 残念です。 とても残念です。 吸血鬼をぶっ殺したら、きっとお父様は褒めてくださるのに。 吸血鬼がぶっ殺されてくれないから、お父様は褒めてくださいません。 それはとても残念です。 とっても残念です。 ですから、ソロモン・グランディは、吸血鬼を探して、空の端が白む前まで、歩き続けましたとさ。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:50:30]
◆ソロモン・グランディ > ( 吸血鬼を見つけたらどうするか? 決まっています。 ぶっ殺します。 お父様がそう仰ったから、ソロモン・グランディはお父様の言った通りに、吸血鬼をぶっ殺します。 別に憎いなんてことはないですし、楽しいわけでもありません。 お父様がそうしろと仰ったからなのです。 ) …………………ふんふん。 ( 鼻を鳴らしてみますが、あまり強い気配はいまのところ近くにないようです。 残念。 もし人間を誤って殺してしまったら? ソロモン・グランディは、お父様にひどく怒られることになるでしょうが、すぐに処分にはならないでしょう。 疑ってかかってぶっ殺して、間違っていたらごめんなさいでいいんです。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:40:51]
◆ソロモン・グランディ > ( ソロモン・グランディはくりくりと視線をめぐらせ、ひくひくと鼻をひくつかせます。 あくまでもそれはイメージ的なものであって、ソロモン・グランディが追うのは吸血鬼の気配です。 どこかにはいるのでしょうが、突き止めるまでは、ソロモン・グランディには無理です。 精々が残り香を追いかけ東奔西走する程度です。 しかしそれにしたって、吸血鬼よりも少数だと言われるヴィエドゴニャやズドゥハチに頼るよりは、余程容易で、安上がりな探査機です。 なにせ、材料は大抵どこにでも転がっていますから。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:34:05]
◆ソロモン・グランディ > ( ソロモン・グランディは、小さいコンパスをとことこと動かして、夜の暗黒街を歩いていきます。 もちろん、武器であるソロモン・グランディですから、散歩などというわけではありません。 他の狩人たちと同じように、吸血鬼を殺すために、吸血鬼をぶっ殺すために、その影を探しているのです。 昨今は、数人で組になって行動すると言うことが多いそうですが、ソロモン・グランディはひとりです。 誰かと一緒では、いつ吸血鬼だとばれてしまうかわかりませんからね。 それにもし、万が一ソロモン・グランディが、まあありえないことでしょうが牙をむいたとき、相方になった方があんまりでしょう。 ―――という建前で、実際のところ、そうなったときに大聖堂の備品であることが公にさらされては困るので、どうなったとしても、被害がでないようにしているのです。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:26:53]
◆ソロモン・グランディ > ( ソロモン・グランディは、カーン、と呼ばれている吸血鬼狩人のギルドに、大聖堂からの出向と言うかたちで所属していました。 なにせ吸血鬼を狩り、吸血鬼を殺し、吸血鬼を滅し、吸血鬼を討つことだけを目的に復讐鬼や賞金稼ぎや聖職者がよってたかって集まって武装し、眼を光らせている吸血鬼専門の、窮極過ぎるところの専門家の集団ですから、ソロモン・グランディが吸血鬼だと言うことは、一応、言ってみれば、秘密です。 ソロモン・グランディは教会にも狩人にも逆らわないようお父様に作られていましたから、暴れる心配なんてないのですけれど、それでも敵視する人間は沢山いますので、秘密の、秘密です。 半ば、公然の、秘密です。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:16:56]
◆ソロモン・グランディ > ( 小さな足音、小さな人影。 今夜は綺麗に月が出ていましたけれど、それでも灯りがなければ暗い夜。 けれども、小さな人影は灯りを持っていませんでした。 だって、彼の目は夜のためにあるのですから。 ) ………………。 ( ソロモン・グランディ。 変わった名前ですけれど、それが彼の名前でした。 街に似合わない小さな小さな子供の姿の、吸血鬼。 吸血鬼を殺すための化物。 化物を殺すための吸血鬼。 そのためだけに作られた、まだ運用しはじめたばかりの、武器の名前でした。 ) [Fri 7 Dec 2007 22:08:45]
お知らせ > ソロモン・グランディさんが来ました。 『( 金曜日 )』 [Fri 7 Dec 2007 22:04:08]
お知らせ > カタヤイネンさんが退室されました。 『 ――さて、食べてみないことには 』 [Fri 7 Dec 2007 01:06:35]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 ――ところでグングスニク系ってどういう料理? 』 [Fri 7 Dec 2007 01:05:47]
◆カタヤイネン > 組織として動いてなくても、何処にでもはぐれ者ってのはいますんでね。 軍の知り合いにも一人いましたよ――なぁなぁで済むような不正に勝手に首突っ込んだ挙句、他人を巻き込んで行方不明になった奴が。(そして、こんな犯罪区画を摘発するんだ――なんて突っ込んできて行方不明。 死ぬんならまだ良いが、下手すりゃ薬漬けにされた挙句売り飛ばされる、と。 まあ、それで自警団が大規模に動くなら別だが、動かないってことはソイツは切り捨てられたってわけで。 暗黒街は何事もなく動き続ける)馬車ってのは、走るためだけにあるもんですよ、お嬢。 そーいう事を隠れてする為にあるんじゃァ無いんです。(ご安心を、なんて笑いながらも馬車を操る。 時折、無性にかっ飛ばしたくなるが――ま、今は自重自重。 演技だろうと素だろうと、むっつり二人に挟まれるのは変わらない。 これがまた女性陣がいれば別なのだが。 ああ、でもジノの旦那だけならマシか。からかうと色々面白い)はいはい、っと。(やがて馬車は、暗黒街を抜けて商業地区の方へ。 今夜は元帥も上機嫌らしい。 特に何の問題もないだろう) [Fri 7 Dec 2007 01:00:46]
◆クリスティーナ > それはそれで面白いけれど――――自警団なんてここらでマトモに働いてるの見たことあります? 暗黒街とスラムは勘定の外だって聞いた事あるけれど。 ( 一番大きな犯罪区画は見ないフリしてるらしい。 そりゃぁマフィアの懐も際限なく温まるってもんだ。 市議会なんてそのうちマフィアに取って代わられるんじゃないかってくらい。 ) 私の知らない所じゃ結構遊んでるんじゃないんですか? 健全でおヨロシイけれど。 私のクッション、汚さないで下さいね? ( うふふとお嬢様チックに笑う娘とむっつり黙り込んだ黒服2人が席に着く。 「ジノ」は強面を維持したいのかダンディズム信奉者なのか、実際はフツーのオヤジのくせしてわざとああいうポーズをとってる。 フジキのは素だ。 ただでさえイエロティアは表情が分かり難いのに、フジキに関しては笑った顔を1度も見た事が無い。 ) ま、それじゃ友達と行く前に下見といきましょうか――――。 [Fri 7 Dec 2007 00:50:57]
◆カタヤイネン > 面倒なのは勘違いした正義漢と、やっぱり勘違いした自警団員、と。……ま、早いところ馴染んでくれると良いんですが、そういう輩は。(お嬢相手だと、割と気が楽だ。 直属の上司である、という点は勿論、気をつけなければならないが――会話ができるってのは実に良い。 大学の講義が終わって出てくるお嬢を待つ間、その日の護衛がジノの旦那と、フジキの二人だと、カタヤイネンは地獄を見る。 むっつり押し黙った二人に挟まれた優男。 傍から見ても“ついてない”だろう)テキトーに街を流してれば耳に入ってきますって。 お嬢だって、しばらくすりゃあ座ってても情報が入るようになりまさぁ。 ま、真っ当なカタギの、実際に料理も美味い店ですんで、今度友達とでも行ったらどうです?(一応、馬車に乗った後でも外との会話はできる。 というか、できなきゃ突然、行き先を変えたくなった時とかに困るだろう。 お嬢と護衛達が乗り込み、戸を閉めたのを確認したら、今度は此方のお仕事だ。 軽く手綱を鳴らして、元帥閣下に指示を飛ばせば――やがて馬車が動き出した)了解、と。 ――じゃ、商業地区の、その店で良いですかね? [Fri 7 Dec 2007 00:36:52]
◆クリスティーナ > 地元なら馬車見れば察するし、余所者なら面倒は避けるでしょう。 ( 筋を通さないヤツを粛清したのだから、コソコソする必要も無いのだけれど。 むしろ女を生かして放つのはその宣伝を身を持ってして貰う為。 東区のロゼ・サングェは赦さないぞ、と。 ) へぇ、新しいお店なんだ? そういう情報何処で拾ってくるんだか――――ああ、そうだ。 帰りは今日も横丁の方でよろしくー。 ( うち、帰らないから。 的な笑顔でさっさと馬車に乗り込む。 中には精々自分用のクッションを置いてある程度か。 私物が放置されている事もある、が。 ) [Fri 7 Dec 2007 00:29:53]
◆カタヤイネン > 一突きは一突きでしょうがね。 ま、終わったんならさっさと行きましょうや。 今のところ、誰も気にしちゃいないようですが、ね(ちらりと路地の外を見ても、此方を見ているような人物は皆無。 女の悲鳴や怪しげな馬車なんぞ、珍しくも無いのだから。 御者台から降りると、馬車の入り口の鍵を開け、戸を開く。 御者が主に気を使っているのは馬車の性能と外装―それも装飾という意味ではなく―だが、一応は内装も整えられている。 或いはお嬢が、多少アレンジしているかもしれないが)そういえば商業地区に、美味いグングスニク料理を出す店が出来たそうで。 何と言ったか――そう、確か「メランモール」とか何とか。(そういいながら再び御者台へ。 町の地理関係は頭に叩き込んでおかないと、いざと言うときに困るのは、かつて乗り合い馬車をやっていた時の経験からわかっている事だ) [Fri 7 Dec 2007 00:21:06]
◆クリスティーナ > だから脚で許してあげたんじゃないですか。 たったの「一突き」だけで。 ( その一突きが執拗で陰険だったのだが。 刺したら長時間持たないような所を刺したのも、ねちねちと遊ぶ為、だし。 肩を竦めて高級レイピアを鞘に戻し、ようやく息を吐いて落ち着いた。 ボディーガード専門の2人―――右の髭ダンディが「ジノ」、左の仏頂面が「フジキ」――は押し黙って意見を控えるが、御者は昔から少し口煩い所がある。 親父よりは私寄りの腹心には違いないのだけれど。 ) ほっといて良いですよ。 後で本当に偶然遭遇したら抉りますけど。 さ、血生臭いの好きじゃありませんし。 どっか行きましょう? 美味しいお店とか。 [Fri 7 Dec 2007 00:13:13]
◆カタヤイネン > まあ、こう……もうちょっと、手心というか?(まあ、口調には欠片ほども同情は無いのだけれど。 何せ警告を無視した挙句、そのまま同じ場所でノウノウと商売を続けるほど馬鹿な女だ。フジキの意見にも、カタヤイネンは同意する。痛みが無かったから、この女は侮ったのだ)( そんな馬鹿な女なら自分たちが手を下さなくても、いずれは他の誰かがやっただろう。 実際、実害がなくとも、小蝿が顔の周囲を飛び回れば鬱陶しいし、見栄えも悪いじゃないか。 一度追い払っても飛び回るような奴は、叩き潰すに限る)で、どうするんです、それ。 どっか運んで捨てるんで?(一応、この馬車は四人乗りだ。 お嬢、ボディガード二人、そして荷物が一個。別に何の問題も無い。 放置するなり、どっか運んで捨てるなり、それとも「次に東区で見かけた」事にするなり。 あとは彼女の意思のままに) [Fri 7 Dec 2007 00:03:46]
◆クリスティーナ > ( 切れました。続き! ) (――小突いてやれば、生まれたての子馬みたいにがくがくと身体を起こして女は藻掻いている。 直ぐには立ち上がれないようだ。 分かっていたけれど。 ) ――――あら。 フジキが言ったのよ? 「痛くないと覚えない」って。 ( 御者の言葉に振り返る。 フジキというの、今しがた女の左腕を離したイエロティアの男だ。 アマウラ式の速剣術を使う。 ) [Thu 6 Dec 2007 23:56:04]
◆クリスティーナ > ッははは!! 見っとも無い顔ッ!! ( 粘土みたいにぐったりと力が抜けてレイピアが引っ張られる頃、ようやく行為は終わった。 女のお腹にブーツを押し付けてづるりとレイピアを引き、刀身を濡らす血を振り払った。 ) ほら、何やってんです? “次に東区で見かけたら”ですよ。 さっさと行かないと「次」は10分後かも。1時間後かも。 ( 覚醒を促すように女の頭を何度も何度も爪先で小突いて [Thu 6 Dec 2007 23:53:44]
◆カタヤイネン > あー、お嬢、お嬢。それ以上やったら警告の意味がなくなりますぜー?(別に死んだって此方としては構わないんだが、意味が無い。 マフィアの商売の中に殺人ってのも含まれている以上、無駄な殺人は自重するべきじゃあ無かろうか。 まあ、自分は単なる御者。彼女――我らが次期当主クリスティーナ・バルトロッツィお嬢様の“脚”でしかない。 差し出がましい口を挟む気は無し、マフィアの経営に首を突っ込む気も無い。 一応、一言だけ諌める発言をしたら――後は退屈そうにしている愛馬、マンネルヘイム元帥閣下を宥めつつ、煙草を吹かすことに専念しようか) [Thu 6 Dec 2007 23:47:24]
◆クリスティーナ > 痛みとッ、共にッ、刻みなさい? 次に東区で見かけたら両目を抉り出して表通りに吊るして差し上げるッ。 ( 貫通したレイピアが言葉と共に前後に何度も突き入れ、引き摺り出し、を繰り返して女の筋繊維と神経を弾いた。 壊れたヴァイオリンみたいな聞いた事も無いような甲高い悲鳴を女が上げる度、何だか妙に楽しくなって何度も何度も繰り返す。 靴が脱げ、爪先がピンと反り返って、ヒステリックに痙攣する度に傷口が広がっていく。 自分から穴を拡げちゃって、ああ、それにしても酷い顔。 口から赤みを帯びた泡が吹き出している。 ) [Thu 6 Dec 2007 23:40:56]
◆カタヤイネン > ( やれやれ、まぁたお嬢の趣味が始まった )(とまあ、そんな具合で御者にしてボディガードである“ついてない”カタヤイネンは、路地の入り口を塞ぐように止めた馬車の御者席から、その光景を眺めていた。 お嬢の“趣味”もとい仕事が終わるのを待ちながら、こうやって煙草を吸うのも、もう慣れっこだ。 伊達に何年も彼女専属の御者をやっているわけではないのだし。 もっとも、車内では絶対禁煙主義なわけだが)……にしても、馬鹿だなぁ。 他所様の縄張りで商売すれば怒られて然るべきだろうに。 しかも一回は警告で済ませてるんだから、そこで挨拶するなり逃げるなり、店畳むなりすりゃ良いのに。(さて、別に何となく馬車を路地の入り口に止めているわけじゃあない。 中で何が起こっても外からわからないように、だ。 拉致するなりバラすなり。 見えてないってのは重要だし、仕事が終わったらさっさと帰れるってのも重要だし。 何よりこの車両は頑丈だ。 路地の外から攻撃されても、路地裏のお嬢達には影響は無い、と)( さて、あとはお嬢がその女売人をどうするか、だ) [Thu 6 Dec 2007 23:37:34]
お知らせ > カタヤイネンさんが来ました。 『 黒塗りの馬車 』 [Thu 6 Dec 2007 23:31:18]
◆クリスティーナ > ( 悲鳴が上がった。 売人の女は穴の開いた腿をがくがく震わせ、レイピア越しにその振動を伝えてくる。 その様があまりに滑稽で、思わず口元が歪んだ。 ) 本当、馬鹿ですね。 痛い目に遭うまで理解できないって動物以下じゃないです? ( 黒服のボディーガードに左右から両腕を掴まれて無理矢理立たされている女は薬の売人。 ただしウチのシマのじゃなくて、何処かから流れ込んできた余所者だ。 警告して素直に居なくなればまだ良かったものを、馬鹿なヤツは人の目が無いと際限なく馬鹿な事を繰り返すもので。 ) 2度目、ですよね? 予想通りですけど、言葉だけじゃ理解できないなら仕方ないと思いません? 獣使いギルドじゃ猛獣を御するのに鞭を打つって言いますけど、ソレと同じ事。 [Thu 6 Dec 2007 23:27:35]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 東区、路地裏 』 [Thu 6 Dec 2007 23:18:38]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 [Thu 6 Dec 2007 00:41:07]
◆ラサート > (ミンデートンて誰(汗)ミンデートン→カルディスです。) [Thu 6 Dec 2007 00:41:02]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『orzミス』 [Thu 6 Dec 2007 00:40:01]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『シャーリーだよ。私の名前。(少女は常に笑みを絶やさず)』 [Thu 6 Dec 2007 00:39:22]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『最後に名を聞いて去ってゆくか…』 [Thu 6 Dec 2007 00:37:59]
◆ラサート > そうそう、遅れたが俺はラサート・ミンデートン。自警団本部の沿岸警備隊(仮設+自称)のデスクに居るから…今度何か奢らせてくれよ?(そして別れ際にはこう言うだろう。そして…)あんたは何てんだ? [Thu 6 Dec 2007 00:37:41]
◆ラサート > まぁ、俺もアンタもそんな歳かわんなそーだけど、そう感じてるんなら何とでも成るだろ。主は見てらっしゃるって…(少女についていきながら肩をすくめ)そなんだよなぁ…最近吸血鬼とか騒動だけど…海にゃ吸血鬼でねぇからなぁ…(と、黒船…目がきらんっと光った)おっ、あの事件を知ってるかっ!実を言えばな…アレを撃沈したのは何を隠そう、この俺のファルコン号(及び有志達)なんだよ!(ぐんっと親指で自分指し示し…唯一のその功績があるから一応自警団もこの居候をおいてくれていたりする。まぁ、高い難易度に挑むのが男のロマンだ。)だ…駄目人間とか言うなぁ〜!(等と暗黒街には似つかわしくないやり取りをしつつ表通りに近づいていくだろうか…) [Thu 6 Dec 2007 00:34:54]
◆シャーリー > それを自覚しててもちっとも治そうとしないから、駄目駄目なんだよねー。 ( 少女は冗談めかして気楽に笑い飛ばす。 ) 近頃のヴェイトスの海辺にはあんまり危ない子達も出ないからしゃあない、って。 去年ぐらいの黒船だったっけ? 海辺がヤバイ!って最近実感したのってあれくらいじゃない? ( その野望の実現って結構難易度高くない?と。 ) やーい。 駄目にんげーん。 ( 少女は楽しそうに相手をからかう。 ) 素直な子で大変宜しい! さーおねーさんの後ろに着いてきなさーい! [Thu 6 Dec 2007 00:27:43]
◆ラサート > 業が深い?人間誰しも業は背負ってるわな。本人が自覚するかしねーかの違いはあるだろうけどな?(少女の言うところの“業”を青年は知らない。)ん、当たり。ヴェイトスには無い部署だから苦労してんのよ。(はははっと笑う、自警団居候。海軍誘致の野望が…無いわけではない。)いい年って…ここ迷い込んだらマジわかんねーって!(一瞬少女の言葉に抗議しかけるも…)すんません…(直ぐに、素直についていくだろう) [Thu 6 Dec 2007 00:15:51]
◆シャーリー > ( 相手の格好が何処かで見たような気がする。 何だったっけなー、と思い出すように首を傾げて。 ) 気にしないの。 此処らへんで青い髪の十字架持ってる女の子だったら、確かにパッとジャスティス様を思い浮かべちゃうもの。 ―――私も主の御心は信じておりますけれど、シスターになるには少し業が深くて叶わないんですよ。 ( そして此方も同じように相手の言葉で一つの事実に気付く。 ) 航海でその服―――あ、海軍さんの人だったんだねー! ( 少しだけしか見かけた事が無かったから、航海という単語が出るまで気付かなかった。 ) 表通りかあ……ちょっと曲がる道が多いから、口で説明すると大変かな。 ( 腰に手を当てて大きな迷子を笑顔で見つめる。 ) いい年して迷子だなんて、キミも仕方がないなあ。 かわいそだから案内してあげる。 付いて来て! ( そう言って相手を先導するように元気に歩き出そうとする。 ) [Thu 6 Dec 2007 00:11:23]
◆ラサート > (少し詳しければ男の格好がフェリアン海軍のものであるのも直ぐに分かるだろう。こんな場所では紛れ込んじゃった感バリバリだ。)ん…あ、そうだったか。二重にすまねぇ。もしシスターだったら航海の安全でもお祈りさせてもらうところなんだが…(軽く笑みを返しながら、人違いの気恥ずかしさをごまかすように言えば、はっと気付いたように…)…じゃなかった。えぇっと…こっから表通りってどっちいけばいいか…知らないか? [Thu 6 Dec 2007 00:00:54]
◆シャーリー > だいじょぶだいじょぶ。 ちょっと考え事してたら悲しくなっちゃっただけだからさ。 ( この場所では少し新鮮に感じる紳士的な態度に、少女は屈託の無い笑顔で返事をした。 ) ――――やだなー。 違う違う。 ジャスティス様みたいな有名人じゃないよ。 ボクはシスターじゃなくて、お・ど・り・こ・さん! ( 青い髪を弄くりながら、確かに勘違いされそうだとちょっぴり納得。 ロザリオもぶら下げてるから、たまにこうしてシスターと間違えられる事もある。 ) [Wed 5 Dec 2007 23:55:03]
◆ラサート > おぅ、失礼…声かけねぇほうが良かったか?(ロザリオを握り締め、目元を拭う少女の姿にバツが悪そうに頬をかくフェリアンジェントルメン。)って…あんたひょっとして、シスタージャスティスだったりする?(暗黒街の外にまで轟いている名物シスターの名。珍しい青い髪を見て思い切り勘違いした。) [Wed 5 Dec 2007 23:48:21]
◆シャーリー > ( じわりと浮かび上がった涙をサングラスを外して拭き取る。 世界は本当は優しいのに。 なんでそれにみんなは気付けないのだろう? あの荒廃した教会はそんな不条理な現実を見せ付けるかのようで、心が締め付けられるように悲しくなってきてしまった。 ) ―――……あ…ハイ。 構わないけど。 どうかしたのかな? ( 声を掛けられた事に気付いた少女は、指で目元を擦りながら男性のほうへと向き直る。 ) [Wed 5 Dec 2007 23:44:12]
◆ラサート > (全てリテイクorz)(警邏の帰り道…さして土地に詳しくも無いのに、近道をしようとしたのが拙かった。ここを抜ければ早く着けるんじゃね?…そういった考えが一番危険だと知ってはいるのだが、やってしまう。)ちっきしょう…またこの界隈かよ…(こんな界隈には珍しい軍服姿の青年が呟く。以前、暗黒街に迷い込んだ時には制帽をなくしてしまった。怖いお兄さんにも出あった。)お…(と、今回は目線の先に怖いお兄さんではなく少女の姿…一筋の光明がさした気がした。)あ…ちょっといいか? [Wed 5 Dec 2007 23:37:18]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 [Wed 5 Dec 2007 23:32:10]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『くそ、まずった…』 [Wed 5 Dec 2007 23:28:29]
◆シャーリー > ( 年の終わりを告げる風が冷たく吹き荒ぶ。 この界隈に住む人たちの心も、コレほどまでに冷たく淋しくなってしまうのだろうか。 ) ――――主よ。 世界は愛の心で満ち満ちています。 平和は誰もが望むものです。 ( 銀で飾られたロザリオを握り締める。 独り言を呟く少女は少し泣きそうな表情で。 ) ――――どうしてなのでしょうね? 主よ。 [Wed 5 Dec 2007 23:21:37]
◆シャーリー > ( どうしてこんな場所に教会など建てようという酔狂な考えを持ったのだろうか? ここは神の居ない場所。 祈りも願いも、例えそれがどんなに尊く清らかな者であったとしても儚く掻き消える。 そんな場所であるこの暗黒街に――何故? ) ( 違うな。 こんな場所だからこそ祈りが必要なんだ。 どうしようもない理不尽な場所。 道理を力でねじ伏せられ、誰に対して文句をいう事しか出来ない。 だから――”神”が必要なんだ。 多分きっと、これはそういうこと。 )( 私はベレー帽を被りなおし、サングラスを再び掛けるとその教会を後にする。 扉は立て付けが悪く、入る時に開けてみたらもう閉まらなくなってしまった。 ) [Wed 5 Dec 2007 23:07:21]
◆シャーリー > ( 神の信仰。 この建物を此処に作り上げた人は、一体どんな思いをしていたのだろうか? 何故このような場所に教会を建てたのだろう。 )( ただ一つだけ解る事は、その願いは叶わなかったのだろうということ。 十字架は砕け、色鮮やかなガラスは割れ、神の像はその原型を留めていない。 私は眼前に広がる光景に十字を切り、祈りを捧げた。 ) [Wed 5 Dec 2007 22:52:48]
◆シャーリー > ( なんだか幸先の悪い出だし。 コホン。 )( ボロボロに荒れて誰も居なくなった教会の中で、青い髪の吸血鬼はいつものベレー帽とサングラスを取り、静かに割れたステンドガラスと朽ちた神を模した像を見つめていた。 ) [Wed 5 Dec 2007 22:38:38]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『リテイク!』 [Wed 5 Dec 2007 22:34:01]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『廃墟となった教会の中に居た』 [Wed 5 Dec 2007 22:32:13]
お知らせ > ブスシさんが退室されました。 [Wed 5 Dec 2007 02:34:12]
◆ブスシ > (三つの穴からだんだんと体内に虫と粘液が忍び込んでいく。しまいには、肉へ気にくらいつき、かじりつき、とかしていって。わずかな反抗のけいれんを繰り返す獲物を蝕みながら、わずかに蟲の群体はおかしそうに震えて) [Wed 5 Dec 2007 02:34:09]
お知らせ > ブスシさんが入室されました。 [Wed 5 Dec 2007 02:18:50]
◆ブスシ > (まだ、人間に擬態することが上手ではない怪物は、時折こうして人間を襲い、欲望、単純な性欲だけでなく、持って生まれた人間への破壊衝動をこうしてみたしていた。化け物の姿を見られた獲物はいちいち殺さねばならぬが、食事も兼ねていると思えば問題はない。むしろこうしてまた少し筒成長していくのだから、一石二鳥だ) さぁて、そろそろ、このおもちゃも限界かね? (一度せめてを緩め、周囲をゆっくり見渡しながらわざと人の声でしゃべって) [Wed 5 Dec 2007 02:11:21]
◆ブスシ > (瞳孔も開きかけ、完全に全身の筋肉がまひしかけているのか、下を漏らしたにおいが立ち込めている。しかし、敏感な部分をミルクワームに刺激され、快感は感じているようで頬を紅潮させて時折ぴくんと動いて。まだ楽しめる。完全に反応がなくなるまでは楽しんで、それからゆっくり生きたまま食ってやろう。化け物は、一連の騒動の外でのんびりと生活を営んでいる) 『……!!』 (また女が、絶頂を迎えた) [Wed 5 Dec 2007 01:55:40]
◆ブスシ > (くちゅ、ぐちゅ。異質な音が響く。水にぬれたような、ねばついた音は、不潔そうな音色と、卑猥な音色の二種類で。一人の女が、フード姿の男に背後から吸い付かれている。少しなりのいい服装の女は、どこか中小の組織の幹部の女、または幹部そのものかもしれない。まぁ獲物の身分など、今となってはどうでもいい。ヒトの形をした虫たちは、女の背中をはいずり、秘所を攻め立てる。そうしているうちにも首筋に、瘡蓋のように張り付いた赤紫の虫が、容赦無く毒液を注いでいく。わずかずつだがそれは浸透していき、女の表情を見れば、ワライタケでも食べたような、筋肉が弛緩した姿になっているのがわかるだろう) [Wed 5 Dec 2007 01:42:41]
お知らせ > ブスシさんが入室されました。 『裏路地にて』 [Wed 5 Dec 2007 01:33:25]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 あー、今日帰るの面倒臭いから誰か泊めて――。 』 [Wed 5 Dec 2007 00:36:08]
◆クリスティーナ > ( 仕事勘は良いが気紛れで享楽的、ついでにサド。 バルトロッツィの娘はそんな娘である。 もう少し落ち着いてやる気も出てきさえすれば跡継ぎとしてもう少しマシにはなりそうだが、今の所は道楽気分の抜けない我儘娘の範疇。 自分がボディーガードを必要とする身分だという事くらいは理解しているつもりだが、それでも甘いのだろう。 ちょっと息抜きしたいと言って簡単に置いて来てしまうのでは。 ) [Wed 5 Dec 2007 00:29:24]
◆クリスティーナ > まぁ、ご近所で馬鹿やる人が居なければ何でも良いんですけどね。 ヘンな子見つけたら教えてくださいね。 ( そう言って一先ず仕事絡みの話はやめ。 変に硬くなられたら折角遊びに来ている意味が無い。 景気付けに皆で摘めそうな大皿のオードブルを頼み、乾杯しなおした。 濃い目の珈琲リキュールを一気に煽る。 今日もボディーガードは撒いてきたし、遊び明かそうか。 ) [Tue 4 Dec 2007 23:53:42]
◆クリスティーナ > 吸血鬼はノータッチの方向で。 連中に関わって良い事なんてありゃしないんですから。 あんた達もですよ? 下手に同情とかして巻き込まれてもウチは匿ったりしませんからね。 ( バルトロッツィ一族率いるこの一帯を仕切るマフィア――“薔薇の血族(”は敬虔な聖教会系パプテス教徒としても知られている。 脛に傷持つ連中が傷を舐めあう暗黒街とはいえ、誰も彼もが吸血鬼だの悪魔だのあからさま危険で有害なばかりの生物に優しいわけではない。 ビジネスが絡めば余計にそうだ。 カタギの連中とだって教会とだって縁を断絶しているわけじゃない。 むしろ、顧客は暗黒街の外にだって広がっている。 そういうのを敵に回す程の価値が害悪種にあるかって話。 ) [Tue 4 Dec 2007 23:33:17]
◆クリスティーナ > 吸血鬼騒動あり、失踪者多し、傭兵団のごたごた、名物シスターは元気元気、と。 儲け話にもならないっていうか、相変わらずっていうか。 ( 暗黒街東区大通りに面したところ。 どちらかと言うとそうお高くも無い、それでいてオジサンなんかはちょっと入り辛そうな若者向けの派手なカフェバーの一角に陣取る少年少女達。 地元のマフィア予備軍みたいな連中からその友達の商人だとか漁師だとかの餓鬼、とりとめもなく集まっていったい何人居るのかっていう集団の中にクリスティーナ・バルトロッツィの姿が混じっている。 本来ならこんな安酒場などに足を運ぶようなご身分でも無いのだが、家を抜け出して遊び歩くうちにこんな連中とも親しくなったもので―――大学と家の仕事の二重生活で十分に忙しい合間を縫って、久しぶりに顔を出してみたという話。 たまにはこういう下層市民の視点から見た話っていうのも聞いて置いた方が良い。 世間は一握りの上層部と、山盛りの下層市民で成り立っているんだから。 連中の嗜好とか関心を知らずに見当違いな判断をするのは老害のやらかすミスだ。 ) [Tue 4 Dec 2007 23:22:13]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 比較的若者向けのカフェバーにて 』 [Tue 4 Dec 2007 23:02:32]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 『( 所詮は交わらない境界か。 )』 [Mon 3 Dec 2007 01:11:18]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(一匹の鼠はゆるりと堂々とその場を離れるだろう)』 [Mon 3 Dec 2007 01:10:51]
◆バイ・チャンフォン > そう、か?そう、も、見えない、がな。と、言うより、達成している、証明、が、ない、から、真偽は、我には、分からない・・・。それだけ、か。(まぁ、相手が達成しているというならそれでも構わないが、特に強いとも自分には思えなかった。見たわけではないからだろう。自分ひとりがどう思おうとどうでもいいことだろうが。)別に、言いなりに、なれ、言った、覚え、ない。・・・まぁ、そうで、あれば、仕方が、ない、な。また、767人分、力、付けて、来る、と、しよう。長く、生きると、合理的、判断も、「飽きる」、ようだ、な。(失敗、なら、仕方が無いか。無理に強要するつもりもないし、ここで無理やりに降したとしても、そんなものはつまらない。なぜか?それは目的に沿わないから、だ。)獅子、足元、すくわれない、ように。群れを、なす、鼠、象より、でかい、から。(群れた人という物は何よりも大きな力だろう。実際に堂々と大手を振って歩かないのも、人の力と言うやつだろう。と。)さて・・・その、鼠、とやら、は、引き下がる、と、しよう。まぁ、現れる、かも、しれないが、な。今度は、象、と、なっているかも、しれん。(では、な。と言い残して踵を返して歩いていく。) [Mon 3 Dec 2007 01:08:23]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 純粋な戦闘なぞ下らない。 勝つだけが目的ならば、戦闘能力としての強さだけが目的ならば、我らはすでにそれを達成している。 そうではないものが、私の退屈を紛らわす価値在るものさ。 んふふ、んふ。 どうも最近では、過去に生きる吸血鬼のほうが、そういった強さを覚えているらしいがね。 ( まあ、どうでもいい話だが。 ) んふふ、んふ。 鼠に襲われることを気にかける獅子はいまいよ。 ( 短く簡潔な答えであった。 吸血鬼モビィディックにとって、奪われたものは鼠でしかない。 奪い返そうとすることのできる獅子こそ、この吸血鬼の真の敵だ。 そしてそれをこそ待ち望んでいる。 ) んふふ、んふ。 そんな下らない宣伝のためにご苦労様だね。 んふふ、んふ。 しかし、しかしまったく勘違いも甚だしい。 下らないことこの上ない。 そこまでくるともはや侮辱とすら思えるな、ヒューマン。 んふふ、んふ。 下らない。 下らない。 そんなことを告げにきたのか。 力を貸せ? 例え条件付であっても、二千年ほど早いよ坊や。 んふふ、んふ。 君のような人種が私を言いなりにさせるには、あと767人ほど足りないな。 ( それが話なら、私は行くとするよ。 吸血鬼はつまらなそうに薄ら笑いを浮かべて、きびすを返した。 ) [Mon 3 Dec 2007 00:51:49]
◆バイ・チャンフォン > そう、か?戦闘、容易に、なる、なら、それだけ、で、持つ、価値は、あると、思う、が?(まぁ、どうでもいい、というならばそれ以上に突っ込むことはしないだろう。)ふむ?そう、か・・・。その、割りに、恨み、買う事、多そう、だが、な。・・・その、奪った武器、から、して。(自らの得物を分捕られて怒らないものはいない。というのが持論で・・・まぁ、自分の価値が世の中の基準などとは思えないので、無関心な者もいるだろう。そっちの方が多数かもしれない。)・・・なに、単純に、挨拶、回り、いう、やつ、だ。・・・あと、宣伝、だな。力、貸せば、暇つぶし、と、武器、くらいは、用意、できる、いう、もの、だ。・・・覚えているか、いないかは、自由だぞ。(最初から成功するとも思えないので、そこまでがっつくことはない。・・・何せ、まだはじまってもいない組織だ。力を貸せと言われてもできなくて当たり前だ。) [Mon 3 Dec 2007 00:40:26]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 どうでもいいことだね、私には。 武器があろうとなかろうと。 誰が持とうと持つまいと。 ( 武器という玩具がなくても、それはさして問題ではない。 同属狩りという娯楽の難易度が若干上がるだけの話だ。 そんなものは等価値だ。 ) 闘争? んふふ、んふ。 そんなことはないさ。 私はこう見えて平和主義でね。 んふふ、んふ。 あえて避けることしないのでそう思われても仕方がないがね。 ( きし。 腰の太刀に手を置いて、ようやく向き合うようにしてモビィディックは笑う。 ) いい加減、回りくどい話はやめてもらおうか、ヒューマン。 んふふ、んふ。 私は退屈が大嫌いなんだ。 [Mon 3 Dec 2007 00:28:56]
◆バイ・チャンフォン > なるほど・・・つまり、使える武器、が、好み、か・・・ふむ。(単なる武器マニアかとも思っていたが・・・なるほど。実に合理的だ。と納得した。)・・・暗黒街、には、どれほど、の、武器が、集まって、いる、のだろうな。(ふと考えた。これだけ広大な闇だ。おそらく街の外との繋がりも大きなものになり・・・当然、それだけさまざまな種類の武器も集まってくることになる。)・・・武器、興味、ない。が、武器、扱う者、達、と、敵対、することが、多く、なる、だろう。我々、は。(まぁ、単純な予言、だ。・・・ほぼ確実にそうなるのだろうから。蹴散らした武器に興味は無い。)・・・闘争は、好き、か?(自分と同じ・・・いや、少し違うだろうが、戦いが好きそうな感じがしたので、そう問いをなげかける。) [Mon 3 Dec 2007 00:24:19]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 そんな下らないことは、明日と言わず夜明けを向かえる前に忘れてしまいそうだがね。 ( 日の光で塵になるよりも容易く。 ) んふふ、んふ。 別に武器に良さなんかないさ。 使えるから集める。 使う予定があるから集める。 んふふ、んふ。 必要性の話さ。 ( 必要だから欲する。 必要なくなれば捨てる。 ただそれだけのことである。 必要でなくとも欲する。 必要でなくとも保持する。 そんな気紛れも、含めたものではあるが、大した意味などそこにはない。 二千年の退屈を埋める玩具でしかない。 ) [Mon 3 Dec 2007 00:10:54]
◆バイ・チャンフォン > いや、ここまで、だ・・・。単純に、それだけ、だ。伝えたい、ことは、な。(まぁ、この先は言ったところで受けいれられるとも思えない。とかなりぼかして伝える。)・・・なぜ、あなた、武器、集める?武器の、何が、いいんだ?(急に話を変えてくる。向こうが向こうのペースなら、こちらもこちらのペースだ・・・。と、いうより現時点ではこの男が何が言いたいのかすらさっぱり分からないが。) [Mon 3 Dec 2007 00:07:07]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 そうかい。 ままいいけどね。 ( 例え相手が真面目な話をしにきたのだとしても、例えその場が真面目な空気なのだとしても、吸血鬼モビィディックは己のスタイルを崩さない。 薄ら笑いでゆらりゆらり。 ヒト風情の話など、半分聞いていれば十分だ。 ) ふうん、んふふ、んふ。 随分と抽象的でぼかした言い方だけれども、それでそれからどうしたんだい? ( 組織。 また人間様お得意の集まりか。 モビィディックは笑った。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:59:19]
◆バイ・チャンフォン > 我、一通り、扱ったこと、ある。・・・だから、武器、あまり、いらない。(そう。今回来たのは暇つぶしでもなく、からかいにでもなく・・・一つの提案をしにきたのだ。)とある、組織、ある。・・・この、組織、「ある目的」、抱えて、いる。組織、まだ、始まってすら、ない。・・・つまり、力、欲して、いる。・・・ここまで、いい、か?(まずは始まろうとしている組織があること、そして力を必要としていることの二つを提示する。) [Sun 2 Dec 2007 23:56:48]
◆モビィディック > ふむ…………ああ、んふふ、んふ。 確かに、趣味と実益を兼ねて収集しているがね。 んふふ、んふ。 それがなにかな。 欲しいと言ってもあげはしないよ? ( 現在も巨大十字架を除く全てを武装しているが、別に使いこなせてはいない。 ただ、手数が増えるということと、狩人から奪った武装は同属狩りに丁度よいというだけのことだ。 愛着があるわけではないが、手放す義理も理由もない。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:50:37]
◆バイ・チャンフォン > まぁ、な。・・・我、聞きたい、のは、別の、ところに、ある。(通りに降りて、貴方に少し近づいた。)・・・我、一応、貴方の、こと、覚えて、いる。・・・武器、収集、趣味、のよう、だった。(異様な武器が至る所に突き出ていたシルエットは忘れはしない。・・・特に、巨大なハサミのシルエットは。) [Sun 2 Dec 2007 23:47:32]
◆モビィディック > ( かけられる声に、モビィディックは振り向いたそこには一人の男がいたわけだが―――誰だっただろうか。 そもそもモビィディックの脳は、二千年と言う時の記録ですでに容量は限界を迎えている。 あまり印象のないものの記憶は、早々に忘れてしまう。 ) んふふ、んふ…………事情を知っているあたりどうもお喋りをしたことがあるようだが、すまないがまったく持って記憶にないな。 んふふ、んふ。 まあ名前などどうでもいい、誰かなどもどうでもいい。 君自身、私を知ってなお話しかけるということはそういうことはどうでもいいのだろう? ( 薄ら笑いをいつものこと。 男とあったときも同様であっただろう。 変わらずに、無意味。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:38:25]
◆バイ・チャンフォン > 何か、楽しくない、ことでも、あった、か?(その声がするのは暗黒街の通りにほうってある廃材の上。その上を歩く影から通りをあるく影に向けて放たれた言葉だ。平行して歩きながら先へと進む。)獲物、やりそこなった?・・・もしくは、奪った武器、取り返された、か?・・・まぁ、こちら、と、しては、何でも、いい、が。(相手と対照的に上機嫌になりながらその姿に声をかけ続ける。・・・返事はなくてもいい。聞きたいことはまだ声に出していない。) [Sun 2 Dec 2007 23:34:55]
◆モビィディック > ( つぎ遭った時は、今度こそ心ごと、魂ごと圧し折ってやらなければ気がすまない。 数日もすれば忘れてしまうようなイキモノは、そんなふうに考えた。 この二千年間で似たようなことがなかったわけではない。 だが対処のしようは覚えていない。 どうでもいいことで、どうでもいい話なのだろう。 不愉快気に笑って、吸血鬼は闇へと歩みを進めていく。 止まることなく、突き進む。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:29:25]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『何がそんなにくだらない?』 [Sun 2 Dec 2007 23:29:06]
◆モビィディック > ( まさかあれは、この吸血鬼を人間の延長とでも考えているのだろうか。 友達づきあいができるとでも思っているのだろうか。 おとなしく会話できる相手と。 獲物風情が、そんな考えを持つなどと言うのはまったく、不可解極まる話である。 ) んふふ、んふ…………無防備なれば食事もしやすいがしかし―――それでは意味がないのだ。 それでは何の意味もない。 そんなものを望んでこんなものになったのではない。 んふふ、んふ。 下らない。 下らない。 下らない。 ( ごつ。 ごつ。 ごつ。 重たく重たい足音を、重たく重たく響かせて、吸血鬼は歩いていく。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:24:32]
◆モビィディック > ( まったく不可解だ。 あれだけ脅してやったと言うのに。 あれだけ脅かしてやったと言うのに。 布切れ風情のお化けよりも、余程余程恐ろしいイキモノだと、教えてやったと言うのに。 ) んふふ、んふ…………不可解だね。 不愉快だ。 この、この私に、敵意でもなく殺意でもなく、怒りでもなく恨みでもなく、一体何の用向きがあって。 んふふ、んふ…………脅しが足りなかったのか。 教育が足りなかったのか。 子供に恐れられない吸血鬼など、まさに面汚し。 ( 気に食わない。 確かに怯えさせたというのに。 竦ませたというのに。 何があれを動かすのか。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:20:41]
◆モビィディック > ( んふんふと考えの読めない薄ら笑いはいつものことだが、誰が見てもはっきりとわかるような、そのバケモノとしての、吸血鬼としての気配は、今日はやけに曖昧である。 それだけ、思考に没頭しているのだろうか。 悩んでいると言うのでもなく、策略を練ろうというのでもなく、ただ、不可解と言うか、不愉快と言うか、不思議な心持ちなのであった。 ) んふふ、んふ……………あの子供、いったいなんなのだろうねえ? ( 誰にでもなく、具体性もなく、問う。 その子供とは、ルジェと言う名の少女のことであった。 どうにもあの子供は、あれだけ脅してやったと言うのに、再びあの場所に顔を出していたようなのである。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:15:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ……。 ( 相変わらず薄ら笑いを浮かべた吸血鬼はしかし、今日この夜の散策には、珍しく血の臭いが少なかった。 実際、今夜の外出はまさしく散策であり、ヒトを対象とした食事でも、同属を対象とした狩りでもなかった。 あまり空腹でないことや、酒を入手したことで別の娯楽で暇を潰せたこと、それらは関係しているのだろうが、しかし、それ以上に、考え事を、するためであった。 ) [Sun 2 Dec 2007 23:10:44]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sun 2 Dec 2007 23:07:26]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが帰りました。 [Sun 2 Dec 2007 02:10:25]
◆ブロウン@暗黒街教会 > ちょっと、多過ぎたか。まぁいい。(普通なら四、五本で事足りる炭。そんな分別なんぞしている余裕はないわけで――)ちっ、まぁ持って行くか(寒さにうち震えながら部屋へと戻れば、早速火を入れたとか――) [Sun 2 Dec 2007 02:10:22]
◆ブロウン@暗黒街教会 > もし″冬の精″とかいうのがいたら……(一発と言わず、2発3発いろんなめにあわせよう。どうでも良い事思いながら意を決して扉を開ければ、その後の行動は素早かった。月の出ていない夜。跳ぶように牛小屋へと駆け寄れば、口から一瞬火を噴いて辺りを照らす。目標を補足すれば、がっちり掴んでダッシュでもどる。)……はぁ……はぁ……(冷たい空気を肺に入れたくなかったのか、息を止めていたらしい。そこまでイヤか。) [Sun 2 Dec 2007 02:06:32]
◆ブロウン@暗黒街教会 > ったーく、ふざけんじゃねぇよ(開けた途端に襲い来る冷気に口をへの字に曲げて毒づいて――冬です。寒いです。拝啓母上様、わたくしブロウンはこの扉の向こうにある命の灯を取りに行きたいのですが、行き着く前に俺様の灯が消えてしまいそうです。(※注:5メートルほどの距離)ぶつぶつとまるで呪文でも唱えるかのように、ドアノブを握り締めながら立ち尽くす竜の人。こうしている間にも体温は奪われるわけだが――) [Sun 2 Dec 2007 01:57:08]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが入室されました。 [Sun 2 Dec 2007 01:56:48]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (なんとか台所へたどり着けば、柄杓で水を汲み喉を潤す。冷たい水が空きっ腹に染み渡るのが良く分かる。)ふぅ……あ、炭…(買って来た炭は確か牛小屋に入れてあったはず。勝手口を開きそれを取りに行こうとすれば)………(バタン)(即閉め) [Sun 2 Dec 2007 01:43:03]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (壁伝いに進み、とりあえず水でも飲もうかと台所へ向かう巨躯。この時間だとジャスティスやアザリーはもう寝ているかもしれない。あまり大きな音は立てたくないが、行く途中何度もくしゃみをして)へっくし!――ん〜、風邪か?(頭が重い、体もだるい。寝過ぎというわけではないだろう。とりあえずは暖かくしていた方が良さそうだ。)風呂……無理だな……(台所へ行く途中、玄関をちらりと見て。) [Sun 2 Dec 2007 01:35:05]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (顎がはずれんばかりの大あくび。うう〜んと背をのばすも、どうにも冴えない頭を軽くたたきながらのそのそと歩いていて――)妙にねみぃな…(師走に入り、一段と寒さも厳しくなって来た今日この頃。元気にはしゃいでおりますか人間どもよ?俺様の脳は休眠しそうです、と。一応意識はあるようだが、瞼の開き具合は通常の半分ほど。足取りはやや危ない。) [Sun 2 Dec 2007 01:23:54]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが来ました。 [Sun 2 Dec 2007 01:23:27]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ふわぁぁ…――あくびをしながら部屋から出て来て』 [Sun 2 Dec 2007 01:10:22]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『…さて、私も帰るか。』 [Sat 1 Dec 2007 02:12:50]
◆艶子 > アクセラレーターにバイ・チャンフォンか。 …時間のある時でも? 手合わせか? 私は構わないぞ。 ( アクセラレーターの視線の意味には最後まで気付きませんでした。 ) ――喰った分鍛錬すれば太らないさ。それに、太ってるのは実は結構強いんだぞ? ( 衝撃を吸収できるし、身長差で生じる重量の違いを生める事が出来る。まあ、太りすぎは問題だが…。 ) ん、開通済み…と。 ( 言葉の意味をよく考えないまま、男の尻に付け加えました。南無。 ) あはは、私が二人の上司になったら、ちゃんと敬語使うんだぞー。 ああ、またな。――吸血鬼に気をつけろよ、最近良く出るみたいだからな。 ( ――傭兵は知らない。知らないから、そんな事を言う。立ち去る二人に手を振って。 ) [Sat 1 Dec 2007 02:12:29]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『では、な。(するり、と群集をすり抜けて夜の中へ)』 [Sat 1 Dec 2007 02:10:11]
◆バイ・チャンフォン > よろしく、だ。もしか、したら、上司、なるかも、だし、な。(うむ。と上機嫌に頷いておこう。今後ともよろしくしなければならない相手だ。いい仲間・・・仲間・・・)ふむ・・・仲間、か。・・・なるほど。(思えばワンマンプレイしかしていないように思える今日この頃。少し連携とか・・・あと同僚と飲むとかしてみようか・・・。)メシは・・・善処しておこう。落書きについては賛成だ。(元々食は細い方。なので議員みたいな言い回しにしておいた。いろいろと落書きされているような男を哀れと思う反面ざまぁみろ。という感情もわいてくる。)川の、近く、教会、だな。・・・わかった。(いってみれば分かるだろう。こくん、と頷いて了承した。去り行く背中を見れば会釈を向けるだろう。)・・・また、な。明日、楽しみにしている。(嬉しそうな微笑を向けておいた。)・・・さて、我も戻るとしよう。頭の傷も、ふさぎたい。(ずっと抑えていた布は少しづつ赤に染まっていく。会釈をすれば自分も去っていくだろう。) [Sat 1 Dec 2007 02:09:39]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『んじゃ!良い夜を なァー・・!』 [Sat 1 Dec 2007 02:05:56]
◆アクセラレーター > ・・と、これから用事あるんでな 今度でも会おうぜェー? (組み手とか、酒で語らいとかも良いじゃねェーか。と一言を残して、この場を立ち去ろう。) [Sat 1 Dec 2007 02:04:05]
◆アクセラレーター > 道は… と、適当に歩いていりゃ見つかるから。それと川の近くにある教会だなァ。(バイチャンの同意を見れば、最後に説明を付け加えて置いた。迷子になられても困るのだし。吸血鬼と確定出来る要素は余りにも少な過ぎる。) ………。 (神と言う存在を聞けば聞くほど、不機嫌な表情を浮かべていった。白い少女は神を恨んでいる。其れでも二人に八つ当たりする事もなく、顔をそっぽ向いてしまう。が、艶子に向ける。) てめェーだったら何とかになるだろォがァア!! (がうーッと気合を見せ付けさせよう。) 俺は一方通行な。宜しく頼むぜェー 隊長サン。 (それが傭兵というものだ。只管、艶子の胸を凝視する。今度、時間ある時でも…でも不穏な言葉を吐いた。) お、ありがたいなァ――・・!そだな、これから探す積もりだぜ? (喰ってる方が勝つ) デブったら如何する積もりなんだよォー・・!? あ、「開通済み」って書き加えて置こうぜェー (勿論、艶子がやったことにするがなッ!) [Sat 1 Dec 2007 01:55:02]
◆艶子 > ( 相手がヴァンパイアだと知れば、艶子の対応も違ってきたのだろうが、今のところそれに気付く要因は無く。 ) 何その48の殺人技みたいな…!?私、あんな高度な必殺技使えないよ! ――むむ、二人とも同じギルドの人だったか。ここで会ったのも何かの縁、今後とも宜しく。 ( 同じ傭兵仲間なら仕事で一緒になる時もあるだろう。勿論、仕事で敵対する時も。 ) ほっほーう。私みたいになりたいか。中々見上げた心がけだぞ。 ( その舌なめずりがよもや自分の胸に対するものだとは知らず。 ) まあそうだな、私からアドバイス出来る事といえば、んんんー。 ―――……。 ( 少しの間考えるような仕草を見せ。 ) 良い仲間を持つことだ。また、相手にとっても自分が良い仲間であることだナ。 ( 私は一人でここまで来れた訳では無いのだ。 ) あと肉を沢山食べなさい。戦いなんて、メシをたんと喰ってる方が勝つんだから。 ……ぬ。じゃあ、この全裸の中年男の尻に「艶子参上」って書いておこう。そうすれば嫌でも私の事を知るだろう。 [Sat 1 Dec 2007 01:47:13]
◆バイ・チャンフォン > 神、いても、おかしく、ない。・・・それの、声、聞こえない、から、教え、は、ないが、な。我、は。(神はいる、またはいてもおかしくはない。けれど自分には声は聞こえないので、教えはない。といったところだろう。まぁ、それでこの話は一旦止めにした。各々が信じる信条は各々が突き通せばよいだろう。ビシッ!と指差されればもちろん頷く。)いい、だろう。・・・なら、明日、明後日、の、夜、な。(と納得した。問答無用などいつものことだと言わんばかりに頷いた。相手が有名人と確定すればふむ、と頷く。)我、バイチャンフォン、言う者、だ。そちらと、同じく、フリー、だな。(軽い自己紹介などしておいた。有名人に名を知って貰って損は無いだろう。と、半分ミーハーなことを思いながら。)その男、あなたのこと、知ってる、限らない、ぞ。(と、最もな突っ込みを入れておくことにした。) [Sat 1 Dec 2007 01:39:11]
◆アクセラレーター > へぇー (相打ちを打った。神なんざ信じる所が、敵だッ!と言い放す所だった、包む事にした。) だったら暗黒街じゃなくて芸能辺りとか行って見ろよォ?それと、明日か明後日でも準備出来ッから教会に来い。バイチャン。 (ビシッと指を指しながら言い放った。問答無用と言わんばかりに。) 筋肉バスターと同じだと思えば良いじゃねェーかァ!? (ゲラゲラと腹を抱えて笑う。男の大半がオカマになり、オカマバーやら女装店なんなりと流行る事だろう。) あー?俺、雷電に所属してるフリーって奴なんだわ。 (テメぇーみたいな有名人は面白ェーほど耳に入ってくんだぜ?と付け加えた。部下がお粗末である事も知っている。苦労をしていることも。) すっげェーな。テメぇーみたいになりてェーな。 (無い胸に、じゅるりッ、と舌なめずりや舌を飲み込んだ。そして微笑んでやろう。) だろうなァー…ってか止めた方が良いんじゃねェーの? (艶子の言う通りでもあるが、拙い面もあるのだろうし。) [Sat 1 Dec 2007 01:28:07]
◆艶子 > ま、実は私神様って信じてるんだけどね。 ( 信じてるのはパプテスのような神ではなく、八百万の神々になるのだが。だから、パプテスの神も多く居る神の中の一人としての認識が強い。 ) ――いやいや、金玉バスターは駄目だってば…!ある意味強烈な名前だけどさ! ( 今後、執拗に金的をするようにすれば私に逆らおうとする人間は少なくなるかもしれないが…。 ) ……私もとうとう暗黒街である程度名前が売れるようになったか…。 ( ずっと前にこの界隈で名前を名乗ったら、「誰?」とか言われて首を傾げられた事もあっただけに結構嬉しい。 んん、と咳払いしつつ。 ) いかにも、私が地獄帰りにして現在は十人隊長の豪天寺艶子である。 ( えへん、と無い胸を張った。 ) 哀れはこの酔っ払いの中年男よな。私の顔を知っていればすぐに私を詫びを入れる事が出来ただろうに…。 ( 謝ってくれれば私だってやりかえさないのだ、うんうん。 ) [Sat 1 Dec 2007 01:16:30]
◆バイ・チャンフォン > 同感、だ。・・・まぁ、いても、いなくても、同じ、だが。(だんだんと収まってきた。・・・うん。そろそろ大丈夫だ。もう二度と見たくない。方や「避けること」を解き、方や「避けなければ打ちのめせ」と解いている。)我、そもそも、相手、しない、が・・・。(応戦はするが、特に興味がなければスルーなやつなので・・・。まぁ、さすがに何発もやられればムカつくが。十人隊長と聞けば相手の顔をじっと眺めて・・・)すると・・・「地獄帰り」、の、やつ、か?(仕事柄何度か耳にしたことはあったので、これが本人なのか。とマジマジと見つめる。) [Sat 1 Dec 2007 01:10:03]
◆アクセラレーター > 神なんざ、――ッてか フレンドリーな悪趣味だなァ…? (フルチンにされた男性を見るなんなり、嘲笑いだした。寧ろ見ていて快感を覚えたのだった。) 避けられなかったら、先手を取って気絶ゥーさせちまえよッ? (その辺は艶子に同感をしながら、更に付け加えていった。「強い女の子って素敵よねぇー憧れちゃうわ。金玉バスターさん。」など黄色い声援を送る。) じゃ、こっちが悪い訳か。 (足の爪先でフルチン男のケツを軽く蹴る。) 舐めてやッかなァー・・? (「私の顔に付いてるか?」) あーうー、うん。鼻血溢れてるのは置いといて… 傭兵の十人隊長とかのアレか? (黒髪に眼帯、そして男っぽい風貌に性格。そして物怖じとしない、雰囲気からそう思えたのだ。瞳を細めながら、顔を艶子の顔に近づけて問いだした。) [Sat 1 Dec 2007 00:59:04]
◆艶子 > わはははは。神様は幸せは平等には分けないけど、不幸せは平等に分けるからな。 ( 男をフリチンにすると、隣に丁寧に衣類を畳んでおいてあげた。ううーん、私ってば優しいんだ。 ) ふぅん?まあ、こんな場所だからな。でもトラブルを避ける努力も大事だぞ? ( 勿論どうしても避けられないトラブルというのもあるが。 ) ――お? ( ギャラリーに居た女性から熱い声援が飛んできた。 サムズアップして「まあな!」とか言いながら喜ぼう。伝説になるのは兎も角、「金玉つぶしの艶子」とかそっち系の伝説はちょっと簡便である…! ) ――ん。なんだ、知り合いか。 丁度良かった、後でこの人の手当て―― ? ( じぃ、と凝視される。何だろう、まだ鼻血止まってない? ) な…何か私の顔に付いてるか? ( アクセラレーターに尋ねよう。 ) [Sat 1 Dec 2007 00:50:14]
◆バイ・チャンフォン > ・・・むしろ、神、恨む、ぞ。・・・「こんな、女に、会わせやがって!」と、な。(まだひくついてはいる。かなりの急所なのだ。うん。絶対。完璧な、これ以上ないほどの・・・。)気に、するな。・・・絡まれる、いつもの、こと、だ。(布でぐ、と押さえつけたまま大丈夫だと、手で示す。男は普通の優男っぽい。そんな男が暗黒街をうろちょろしていれば絡まれるのは当然だろう。カモがネギと鍋と香辛料をもって歩いているようなものだ。ジト目で見てくる知り合いを発見した。)違う。向こう、が、こっち、に、絡んで、来た、だけ、だ。我、飲み比べ、した、だけ、だ。(フリチンにされていく男を指差しながら、自分が原因ではないぞ。ととりあえず弁解を。) [Sat 1 Dec 2007 00:44:17]
◆アクセラレーター > (声にならない叫びは響き渡った。野次を飛ばす観客達の中の男達は股間を抑えたり、受け止めたくない現実のあまり顔を逸らす事だっただろう。これで名も知らない女性(艶子)はまた伝説を掲げる事になるだろう。一方で、白い少女は場を荒立てる訳でもなく、傍観する立場を貫いているのだった。) すっげェー! すっげェーよ! てめェーはァ… 最ッ高ォォオオだぜ!! (現実から背いた男達とは、逆に女の連中はヒートアップしつつあった。それに乗るように、拍手を送ってやった。) ――ッて 怪我してんのかよ? (観客の波を割るように、突き進んでいった。バイチャンと艶子の近くまで歩こう。) オイ、バイチャン また無茶を遣らかしたのかよォ? (ジト目で見上げてやろうか。そして名も知らない艶子の方へと見るなんなり、顔を凝視するのだった。どこかで見た事があるような、と首を傾げる。) [Sat 1 Dec 2007 00:35:49]
◆艶子 > ( ぜーはーぜーはー。荒い呼吸を繰り返し、地面に伏した男を見下ろし勝ち誇ったような笑みを。 …周りを見渡すと、バイ・チャンフォンと同じく自分の股間を押さえているギャラリーが多数居るかもしれない。 私は判らないもん、女の子だもん。 ) ふん。親切を踏みにじられた私の心の方が痛い。永久に再起不能にされなかっただけ、男は神に感謝すべきだ。 ( ぐしぐしと鼻を腕で擦り、血を拭うと艶子は気絶した男の前に屈んで服を剥ぎ取り始めた。 ) フリチンにして路地裏に放置してやる。くっくっく。 ( さっきまで同じように全裸で放置されていた男を見て義理人情がどうのとか言っていたクセに、これである。 ――と、怪我をしている相手を見上げ。 ) あんた、大丈夫か?駄目そうならちゃんと病院に行った方が良いぞ。 ( アクセラレーターの事はまだ気付かない。気付いたとしても、ギャラリーの一人であるという認識しか出来ず。 ) [Sat 1 Dec 2007 00:31:00]
◆バイ・チャンフォン > (「・・・っ!!??☆☆△■×○○!!!!???」声にならない叫びを上げてかくり、と意識を失った。・・・睾丸へのダメージが心配されるところである。見ていた男は思わず自分のブツを抑えるだろう。・・・見てるだけで響いてくるのだ。同性にしかわからない痛みが。抑えたときに手を放したことにより男は完全に沈み、地面と熱いキスを交わした。)・・・あまりに、痛すぎる、な。・・・しばらく、再起、不能、扱い、かも、しれん。(とりあえず感想を。多分男性はしばらく娼館へ行っても楽しめない体になってるだろう。と。その時、頭から血が出ていることを思い出して布を取り出して血を止めようとする。) [Sat 1 Dec 2007 00:24:23]
◆アクセラレーター > あー…? (そういえばバイチャンの日常を見たこと無かったっけ。なんだか新鮮な気がするけど、いっか。) あちゃー… 鼻血垂れてんぜェー! (未だに裏路地から様子を見ていた。大体の流れで現在に至るのか、なんとなく予想する事が出来た。) バイチャンが引き起こした問題って訳かァー・・? (首を傾げながら、判断しかねる。だが、女性に気を遣う振る舞いから、自分から問題を起こしたように見えない。) ――――・・・ おおおッッ!! (息を吹き返したように起き上がった艶子を見ると、簡単の声を上げて瞳を丸くした。そして豪快な動きをしながら、男への股間を目掛けていた。これも良い手だァ…、見習わねェー手は無いわな。と嘲笑いながら鑑賞を続けていた。) [Sat 1 Dec 2007 00:21:19]
◆艶子 > ( ぽた。 ) ……? ( ぽた、ぽたぽた。ぽた。 赤い点が下に落ちていく。私の顔からだ。 ――何だろう、と顔を抑えた手を離せばそこにも赤い―― 血がべっとりと。 ) は……… 鼻血…。 こ、この私が鼻……。 ( ごごごごごごごごご。 ゆらぁりと立ち上がると、人の顔を殴ったにも関わらず反省の色を見せない酔っ払いに殺気の篭った目を。 ) 貴様――――ッ!!人が下手に出てりゃいい気になり ( ドガァン。テーブルを横に蹴っ飛ばした。 ) やがって――ッ!! 私は殴られた上にションベン臭ェと言われて黙ってる程お人よしじゃないぞこの ( ぎッ。左足を軸足にしつつ、右足を前へ―― 狙うは、男の股間ッ!金玉ッ!ゴールデンボゥゥゥルッ! ) スカタンがァ――ッ! [Sat 1 Dec 2007 00:14:34]
◆バイ・チャンフォン > ・・・あ。(「へっ!ションベン臭ぇガキが不用意に入ってくるからそうなるんだ!」男は反省するどころか、ぶんぶんと振り回す手を止めようとはしない。・・・とりあえず男の片手を掴んで止める。)謝る、方、いい、だろう。・・・この、女性、巻き込まれた、だけ、だ。(「そうやってうやむやにする気だろ!?そうはいくかってんだ!この○○○!お前もだ!この×××!」中年男性は男と、留めに入った女に聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせかけ続けている。まったく動かない腕を動かそうとしているが、酔っ払いの力で動かせるほど柔ではなかった。) [Sat 1 Dec 2007 00:05:45]
◆アクセラレーター > (暗黒街では日常的と言える騒動に嗅ぎ付けて来た。裏路地から真っ白なロングコートで羽織った、何から何まで白い少女は立ち尽くしていた。) あー・・どうすっかねェー? (バイチャンを探すように暗黒街でウロ回っていた。そしたらビンコと言うか、元に戻っているじゃねェーか!!と叫びたい衝動を駆られたもの。見たものは、バイチャンと知らない人(血塗れオトコ)とまた知らない人(親切そうな人、要は艶子のことだった)だった。) うはっ …! (誰かが殴られたらしい。面白そうに、口許を緩ませていた。再びと、裏路地へと身を隠れることにしたのだった。何、保護者みたいな気持ちで見る積もり。) [Sat 1 Dec 2007 00:04:53]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『裏路地から見眺めていた。』 [Fri 30 Nov 2007 23:58:41]
◆艶子 > まあまあまあまあ…。そんな事で争ってはいけないぞ? ( 手の平見せつつ歩み寄り、喧嘩を止めようと。とりあえずは殴りかかっているのは中年の酔っ払いの方なので、止めるのはそっちになるか。 どうやら、飲み比べをしたのが原因らしい。察するに中年の男の方がそれで負けたのか。うむ、諍いと見ればとりあえず暴力でその場を何とかするのがいつもの私のやり方だが、何でもかんでも力で解決するのは良くない。私には刀があるが、その前に口も付いてる生き物なのだから。 ) 酒は楽しく飲むものだ、そうだろう?怒りながら飲んだッて楽しい訳が無いんだから。ほら、二人ともごめんなさいしふべらッ ( 不要に近づいたものだから、中年男の放った拳が自分の顔面にクリーンヒット。思わず鼻を押さえて蹲る私。 ) [Fri 30 Nov 2007 23:55:52]
◆バイ・チャンフォン > (「何言ってやがる!俺の酒とお前の酒じゃ・・・ひtkrsdkj;お」・・・酔っ払って呂律がまわっていないっぽい。)とりあえず、恥、かかせる、どう、なるん、だ?(ズキズキと痛みは襲ってくるので、まだ抑えてはいる。「とりあえず金だ!金!有り金全部渡せばこのことはなかったことにしてやる!」・・・いちゃもんをつけて金をせしめるのが目的らしい。)お断り、だ。そもそも、挑んだ、お前、だろう?(「んだとぉ!?」言いながらぶんと殴ってきたが、とりあえず受け流して一言。)・・・我、気分、いい。あまり、不快に、させないで、くれ。頼む。(言いながら二、三発のパンチを避ける。) [Fri 30 Nov 2007 23:47:43]
◆艶子 > 義理人情は一体どこにある。 ( こんな事をしたら相手が可愛そうだ。 まあ今回ばかりは見逃してやるか。 おいおいこんな所で寝てると風邪をひくぜ。 教会に行きたいんで?道が複雑なんで、良ければ案内しましょうか。 ) ………。 そういうちょっとの心配りで世の中上手く回るのに、廃れてる。 ( ここはそういう気配り一つに付け込まれ、身の破滅を招く場所だ。 ……ああ、そしてまたそんな思いやりの無い人が諍いを起こす音が聞こえてきた。ガラスの砕ける音の方を見れば、割れた酒瓶を振り回している男と殴られたらしい男。 私はそちらへと歩みを進め、近づこう。 ) [Fri 30 Nov 2007 23:39:46]
◆バイ・チャンフォン > (「てめぇ!さっきはよくも恥じかかせてくれたな!」次に聞こえるのはその怒号。見れば頭から血を流している見た目優男な青年と、酒瓶を振り回しているダンディな中年親父がいる。酒瓶の口から先は砕けているため、男の頭が殴られた、と見るべきだろう。)恥、も、何、も・・・飲み、比べ、で、負けた、だけ、だろう?(血が流れている部分を片手で押さえながら相手を見据えて冷静な調子で語る。それなりには痛いが、意識を失うほどではないところをみると傷は浅かったらしい。) [Fri 30 Nov 2007 23:35:48]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(ガシャン!というガラスの砕ける音が通りの真ん中でした)』 [Fri 30 Nov 2007 23:30:32]
◆艶子 > ( ここには独自のルールがある。それは明文化されている訳ではなく、暗黙の了解としてそこにある。故に、何も知らない新参者が紛れ込んできては手痛い洗礼を受ける羽目になるのだ。そう考えると随分と不親切な街である。 そういう私も、ここのルールを全て理解しているとは言い難い。次に路地裏に素っ裸で放置されるのは、私かもしれないのだ。――ここでは、それが許される。 判るだろうか、この恐るべき事態が。素っ裸で放置されていても、親切に手助けしてくれる自警団員は居ないのだ。行き成り化け物が現れても、騎士団員は助けに来てくれない。殺しがあっても、盗みがあっても、人攫いがあっても、何が起こっても。全て自分だけの力で何とかしなければならない。 仮に誰かに助けて貰おうと考えたら、そこには相手に何らかの利益を齎す事が条件となる。…まあ、税金を払っている人間がきちんと騎士団や自警団の保護を受けられるのだから、ギブアンドテイクは暗黒街の外も変わらないのかもしれないが。 ) [Fri 30 Nov 2007 23:26:49]
◆艶子 > ( コートの前を閉じなおし、首を竦めて私は暗黒街の比較的人通りの多い場所を歩いていた。刀を小脇に抱え、両手はポケットの中。今日は防具は付けておらず、通りの明かりが道を照らしてくれているのでランタンも持ってない。 ) …こうしてみると、ここも活気があって良いんだけどな。 ( ちらりと路地裏に続く狭い道を覗くと、ボコボコにされた男が一人全裸で放置されていた。何か舐めた真似をして身包み剥がされたのだろう、やっぱりここは暗黒街だ。 ) …おっかねェ。 ( ぶる、と震えたのは怖かったからじゃない。寒いからだ。 ) [Fri 30 Nov 2007 23:16:26]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『…冷える。』 [Fri 30 Nov 2007 23:11:31]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Fri 30 Nov 2007 22:42:09]
◆モビィディック > ( この娯楽のためならばリスクなど構わなかったし、この酒の持ち主の命も構わなかった。 欲しかったからそうしたまで。 そこには欠片ほどの罪悪もない。 ただ底なしの最悪が、底抜けの災厄があるだけだった。 夜が白む前には帰宅することを考えながらも、あと少し、もう少しと吸血鬼は宵/酔いを楽しむのであった。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:42:00]
◆モビィディック > ( 何十年ぶりかの酩酊を楽しむように、ぐびり、モビィディックはまた一口、あおる。 こんな状態でハンターなどにかぎつけられでもしたらそれは大変なことになるのだろうが、モビィディックはそんなこと、まるで考えていなかった。 思いつかなかったのではなく、その危険と酩酊の愉快さを天秤にかけ、後者が勝ったと言うだけのこと。 気紛れにして奔放なる吸血鬼モビィディックは、何よりも退屈を嫌う。 死に至るその病を。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:38:00]
◆モビィディック > ( 吸血鬼モビィディックは、摂取した後の吸収速度が速い。 そしてそれだけでなく、浸透・循環速度も極めて速い。 それはそれ故にタフさを生んでいたが、同時に毒やアルコールが全身に一気に回ってしまう欠点でもあった。 当然脳にもまわり、至極たやすく、酔いつぶれる。 もっとも、同様に抜けるのも早いが。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:33:07]
◆モビィディック > ( 目元を隠す帽子のつばのせいで表情は見えづらいが、いささか以上に、上気している。 身体もすっかりと脱力しているようである。 薄ら笑いも今日はどうにも深く、どこかだらしなさすらある。 ) んふふ、んふ…………あぁあぁ………いい気持ちだよ………実に、酔いどれるにはいい夜だ…ぁ……。 ( しかし、酒のにおいは、酔いつぶれるほどに強くはないように思えた。 確かにモビィディックは、少なくとも、グラス半分ほどしか飲んでいない。 それは酒に弱いなどというレベルではなく、構造ゆえの欠陥であった。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:28:22]
◆モビィディック > ( すらりと長い足を放り捨てるように無造作に伸ばし、吸血鬼は空を仰ぐように横になっていた。 眠っているわけではないようで、時折機嫌よさ気に笑いが零れる。 だが、横たわったまま、そうしてこの夜を数時間ほど横たわって過ごしていた。 傍らには大鋏が無造作につきたてられ、太刀と剣も同じように腰から外されていた。 最初から長居を決め込むつもりだったらしい。 ) んふふ………んふぅ………。 ( 普段であればそれだけで小動物が警戒しそうな気配も、今日はどこか曖昧で、愚鈍さすらある。 この醜態の原因は、その左手にしっかりと握られた、ブランデーらしい。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:24:11]
◆モビィディック > ( ―――夜。 そう、それは月も雲に隠れた夜のことである。 漆黒の暗闇と言うにはほの明るく、明かりも無しには足元を安心できないほどには暗い。 そんな、夜のこと。 たわんだようにへこんだ屋根、その中心にごろりと寝転がる姿があった。 正確に言えば、それが寝転がったために屋根はたわんだのである。 ) んふふ……んふ………。 ( 帽子を目深に相変わらず薄ら笑いを浮かべるのは、超重の吸血鬼モビィディックであった。 ) [Fri 30 Nov 2007 22:19:07]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Fri 30 Nov 2007 22:14:55]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( ちょっと胸騒ぎがするような、でもいつもこんなもののような。 紅姫さん、元気かな )』 [Wed 28 Nov 2007 23:29:34]
◆園内一花 > ( ヤクザなんてしているものだから、それでなくてもよく思い出す。 危ない事… していないわけがないけど、怪我とかしていないだろうか。 ちゃんと食べ… なくても平気みたいだけど、ちゃんと食べているだろうか。 …夏は辛そうだったから、これから彼女にとってはすごし易くなる季節なのが少し安心。 間違っても、凍死なんかはありえないのだし ) ( そっと手を離して、瞑っていた目を開ける。 ―――お供え物は、忽然と消えていた。 誰か、すばしっこいのがさらって行ったのかもしれない。 もっと他の理由で消えたのかもしれない。 消えなくても、気にせずそのまま帰っただろう。 奉じる気持ちは、それこそが神様の力として、きっと届いているのだから ) ( 礼をして、祠を離れた。 提灯の明かりをポツンと灯し、刃を布で覆った薙刀を持って、鮮やかな緋色の袴が足早に通りを歩く。 色々あって、今は二児の母。 夫のように思っている妻?と、子供はもう寝てしまっただろうか。 …起きていたらいたで、どうして寝かせてくれないのと言ってしまうのだろうけど、おやすみなさいが言えるのは嬉しい、複雑なところ… ) ( ―――暗黒街やスラムを訪れると、決まって彼女の姿を探す。 赤い髪の、和装の女性。 …近くまで行くとたまに覗く実家、もとい居候させてもらっていた彼女の家には、一応使っている気配があった。 ご近所さんに聞いても彼女は元気にしているらしいから、それだけ分かれば、また来れば良いと思う。 そんな感じでもうずっと、会えていない ) [Wed 28 Nov 2007 23:28:59]
◆園内一花 > ( スラムや暗黒街に対して、必要以上の恐怖心を抱かずに済むのは、きっと家主さんのおかげ。 今はもう家主さんではなく、友達か。 それよりも姉と言った方がしっくりきそうだけど。 ヤクザをしている、雪女の彼女は… それでも秋の浜辺で濡れ鼠になって倒れていた自分を助けてくれて、右も左も分からないヴェイトス市での生き方を教えてくれて、ずっと面倒を見てくれていた。 お仕事が忙しくて、あまりゆっくりと話した覚えが無いのは残念だけど、当たり前のように家に置いてくれていた ) ( 以前はトレジャーハンターを志して、でもいきなり冒険だけで食べていかれるわけもなくて。 そんな時、女子の細腕で日雇いの仕事をもらえたのも彼女のおかげ。 すっかり地元民として馴染んでいたスラムの家を離れる時は、実家を出る時よりも寂しかったかもしれない。 もっともその時は、菫とのことで頭が一杯だったのだろうけど――― そうして移った先、今の神社だって彼女からの紹介で… 利子無しの無期限ローンは、まだ返していない ) [Wed 28 Nov 2007 23:05:06]
◆園内一花 > ( もちろん中には破滅的な思考で、ただ混乱だけを求める者もあるだろうけども。 それこそ 『暗黒街のルール』 に則って、この街の均衡を守ろうと努めるヤクザを敵に回すことになる ) ( 霊的防衛拠点であるこの場所は、例えれば巨大な網の結び目の一点だ。 現在この街で暮らしているような小物では、人喰いであれ何であれ難なく素通りしてしまうけど、天変地異を引き起こすような存在が現世に現れないよう、交通を妨げている。 ヴェイトスのテンプルは多種多様だけれど、互いに得意分野があり、その方面では適わないと知っていれば、譲り合って共同作業に当たる数少ない部門かもしれない ) ( 本当は、巫女ではなく神官が訪れるべきだ。 きちんと代行としての 『格』 を擬似的に付与される儀式は済ませて来ているけれど、祝詞をあげるだけで楽も無いのは、たまに訪ねる方としてはちょっと申し訳なく思う。 契約通りのお供えものをすれば、それで良いのかもしれない。 システム管理と言ってしまえば、そんな印象。 だけど――― 仮にも神格を備えつつある者と一緒に暮らしていれば、嫌でも神様は身近なものに感じる ) ( この土地を怖がる気持ちも分かるけど、用心を怠らなければ、そこまでどうしようもなく無軌道な街ではないと思うのに ) [Wed 28 Nov 2007 22:52:15]
◆園内一花 > ( 『暗黒街には暗黒街のルールがある、【表通り】に保護を求めない代わりに、【表通り】はこの場所に介入するな』 とは良く聞く話。 この場所でしか生きられない人もいると思えば、そんな言い分にも頷ける部分はあるけれど、【表通り】としては保護を求められないだけでは足りない。 裏が表を侵害することも無くなって初めて、手を引ける。 犯罪者の駆け込み寺になってしまっている現状、本当に全くの不介入など考えられない話だ ) ( きちんと祭祀を執り行って、土地の霊的防衛力を損なわないように努めてくれる、信用のおけるヤクザ組織が無ければ… 人が暮らすヴェイトス島の、ヴェイトス市の街中であるこの場所を放置して、【穴】を作るわけにはいかない。 ―――犯罪捜査を煩わしく思うこの土地に住む者も、天変地異に見舞われたり、いつぞやの蔓の悪魔のようなものが ぽん と現れるのは御免だろう。 あまり妨害も無く、この祠がただのシンボルではなく生きているシステムの一環であると認識してもらえるなら… ようするに何かしたら超常現象的な 『ばち』 が当たると知れる空気を持っているのなら… 積極的に均衡を崩そうという意思を持つ者でもなければ、そう滅多に手出しはされなかった ) [Wed 28 Nov 2007 22:34:24]
◆園内一花 > ( 暗黒街の、比較的小さな通り。 心なしか埃っぽい、渇いた風が吹き抜ける寂しい場所。 無理矢理増築したような背の高い建物に挟まれて、小さな祠がひっそりとそこにある。 全体的に色褪せた印象ではあるものの、どこにも目立った破損や落書きなどの悪戯は無いことが、この場所がまだ機能していることを証明していた ) ( 通りを見渡せば場に似つかわしくない平和な音を立てて、けれど祠とその周りだけを切り抜くのならそれ以上にはまるものは無さそうな、巫女装束のポニーテールが手を合わせている。 祠の前にはお供え物。 いまひとつ目立たない組織、ハラエの活動の一環だ ) [Wed 28 Nov 2007 22:17:46]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ぱん ぱん。 柔らかく手を鳴らす )』 [Wed 28 Nov 2007 22:04:58]
お知らせ > ジャスティス@悪戯in教会さんが帰りました。 『そのまま寝室へ。数分後また悲鳴が上がった』 [Tue 27 Nov 2007 00:28:36]
◆ジャスティス@悪戯in教会 > ああああああっ!だめじゃん!! (頭を抱えて悲鳴を上げる。どうする?どうするジャスティスブラウニー!) ……寝たら治る。 …………すっきりしたら治る? (首をかしげ、も一つかしげて、そのまま数分固まる、相当混乱しているようだ) [Tue 27 Nov 2007 00:14:47]
◆ジャスティス@悪戯in教会 > ……とりあえず、自室でちょっと身体検査を……じゃなくて、どうすんのよこれ。 (青年の声でしゃべりながら明日からのことを想像する。大聖堂に行く→放り出される VHGに情報をもらいに→叩き出されて自警団に通報される アザリーに会う→叩き出される ベルゼルガと接触→信じてくれず戦闘に) [Tue 27 Nov 2007 00:05:49]
◆ジャスティス@悪戯in教会 > …………無い。 ある。 (胸がない。そして股間に手を伸ばしてみると何かある。一度意識してしまうとどうもその余分なものが邪魔で居心地が悪い) ……夢?これは、夢? (そうね夢よ寝よう。なんて考えて椅子に座ったところではて、なんだか最近似たような現象を見たことがあるような、と記憶の断片の叫びに首をひねって) [Mon 26 Nov 2007 23:56:17]
◆ジャスティス@悪戯in教会 > …………。 (つるべで水をくみ上げ、桶を引っ張り上げる。そこに映っていたのは…………寝ていた姿勢のせいか前髪が後ろに撫でつけられたような格好になっている……男性の顔で) っ!? (ぼちゃーん、手が滑って桶は井戸の底に。まわれ右して食堂に戻れば、落ち着かない様子で腕組みしたままぐるぐると机の周りをまわる) [Mon 26 Nov 2007 23:46:02]
◆ジャスティス@悪戯in教会 > ん? (起き上がってみると、なんだか普段より少しだけ視点が高いような) あれ? (風邪ひいたかな?やけに低い声が漏れた) お? (なんだか胸も軽い) んん? (変だなぁ、服がきついや、のそのそと井戸い水を汲みに行く。まだ変化には気づいていない) [Mon 26 Nov 2007 23:36:38]
◆ジャスティス@悪戯in教会 > nn [Mon 26 Nov 2007 23:35:23]
◆ジャスティス@教会 > (この時間帯に起きてしまうとなんだか喉が渇いて仕方がない。寝ぼけマナ子をこすりながら、修道女はのっそりと食堂のテーブルから起き上がる。すっかり体が冷えてしまった、かなり寒い) 【判定】 [Mon 26 Nov 2007 23:33:26]
お知らせ > ジャスティス@教会さんが入室されました。 『寝てた』 [Mon 26 Nov 2007 23:32:14]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『( そうして、初めて口にしたお茶の味は、 ――― )』 [Mon 26 Nov 2007 01:07:56]
◆トート > …。 頑張って女性を口説いてくださいね。 私も負けませんから。 ( やっぱり、なんか言った。 ) …… 光と闇、どちらかだと言い切れるのならば楽なのでしょうが。 ( ぼそり、溜息混じりに。 死神は、中立。 天使や悪魔との仲を保つことさえ、仕事のうち。 …己には、上手く保てる自信はないが。かといって蝙蝠になる気もなく、どちらかといえば傍観している ) あぁ、なるほど。それならば対等ですね ( 貴方の提案に頷いて ) ( 溜息を一つ、つき。しっかりと鎌を持ち直して とりあえずは、その背についていくことにする。 ) [Mon 26 Nov 2007 01:07:23]
お知らせ > フォスさんが帰りました。 『トート様に神父との繋がりができた※ファミコンっぽく※』 [Mon 26 Nov 2007 00:58:54]
◆フォス > ――それはもう、――・・・・・・何かの ( 濁して逃げた。 ) とはいえ世は光と闇とで出来ている。なんて言葉があるとおり。 ( ひらり、と手を振った ) 平和というのは繊細なバランスで作られてるようで。 ( 肩を竦める動作に合わせるように肩を竦め、 ) 安心して、と初見の相手に言われても信じられないでしょうから私の私物を貴方に預けるという事で安心してくださると助かります ( にっこりと笑う。 ) 信じられました。神と神の子に誓って私は貴方の武器をしっかりと預かりましょう。 あーめん ( なんて軽い口調で締めくくり、その姿は一足先に階下へと消えるだろうか ) [Mon 26 Nov 2007 00:58:14]
◆トート > なんの精進ですか、なんの。 ( しっかりつっこんだ。 ) 感染は、面倒事が増えるだけなのでご遠慮願いたく。 ( それでも、生きてると言われれば見過ごすのだろうか? ) さぁ。料理って、よくわからないので。 ( 外食派っぽい発言だが、実際は何も食べた事がない。 ) そうですか、それは結構なことですね。 ( それなりに戦えると聞けばようやくいくらか納得して、小さく頷いた。 ) 話し合い、理解し合えるのなら、此処も天界も地獄もとても平和でしょうね。 ( 肩を竦める。 実際はそうではないのだ、と。 ) ――― いえ、 ( …大聖堂は困る。 やはり、今夜は遠慮させていただいてまたの機会ににでも―― ) …、 ( そう、告げようかと思えば貴方が自身の服で刃を包もうとするのを目にし ) ―― … ( 溜息。 簡単に言えば、根負けしたような ) では―― … ( まだ、信じきってはいないけれど、 ) …できれば貴方の家でお預かり願いたく。 ( しぶしぶ、といった声。大切な鎌を初見の相手に預けるのはとても不安であるが ) …信じましたよ ( 今、この時だけは。 次に合う時はまた、わからないけれど ) [Mon 26 Nov 2007 00:54:08]
◆フォス > ―――はっ。・・・・教えられるとはー・・・。精進が足りない証拠だなぁ ( 困った顔を一つして苦笑い。しかし逃げるほうはいつも全力疾走で爆発なので大変である ) ――あれ、臭いよなぁ。――灰になってくれるからまだ臭いがキツくなくて助かるが。とはいえ感染だけは頂けない。危険だからなぁ ( ゾンビが「俺、生きてる! 俺生きてるよ!」なんて元気良く飛び跳ねてたらなんか汚い気がする。脳汁とか ) それがまた。意外とあわせてみたらよく似合う。なんて話もよくある話で。ほら、あるでしょう? この組み合わせでよく合うな。っていう料理 ( 料理に例えたらいけないと思うのだが。さて、 ) 相当アレですね。真面目な人なんだなー。冗談ですって冗談。それなりに戦えるってー。――・・・流石に剣を投げつけたりメイスで暴れまわってる方の足元にも及ばないがっ ( そこはそれ、ちんぴら風情であればどうにでもあるし、吸血種や悪魔の類であるならば此方に利がある。――まあ、そんなこともまたわざわざばらす必要も無いのだが ) 平和一番。理解しあうことが一番。とはいえ、襲ってくるのだったらどちらも傷つかない方法を選ぶのは賢明かもしれないとは思いますが ( チンピラ相手程度なら逃げないで返り討ちぐらいなら平気でやる神父である。――その前に神父を襲うチンピラもそうそういないと思うが。どうだろう ) いやいや。さっきから散々暖簾に腕押しだったから驚いただけで。そうと決まればいきますか。俺のおごりで ( なんて笑いながらいい、屋上から出る階段に片足を突っ込んだところではた、と止まる ) ――・・・うむ ( 一つ考えてから、 ) 大聖堂でお預かりするか――それとも。そうだ ( と、自らの神父服でその鎌の刃の部分を包もうとするだろうか。 ) こうして刃を出さずにしまっておけばいいのでは? いささか物騒ではありますが、なに。抜き身を持っているよりは安心してもらえるだろう。俺の家でも大聖堂でも。俺の名前を出せば預かってくれるだろうし [Mon 26 Nov 2007 00:33:29]
◆トート > …そこもまた魅力的、と言えなければまだまだ貴方も甘いですね。表で取り繕うのもまた可愛らしいではありませんか。 ( やれやれ、とか。首を振りながらなんかいった。 ) 面倒くさいですよ、どっちか決めていただければ処理がしやすいのですが。 さあ。腐るなら悲惨ですね。夏は特に。 ( そんな軽口を向けながら。ゾンビにまで生きていると主張されてもそれはまたこの死神は困るが。どこまでが仕事の範疇なのか曖昧で困る。 ) それぞれに似合う別の女性をお探しになればよろしいかと。 ( …先日川辺で会った少女は、そのどちらでもなく珈琲が似合いそうではあるが。 ) ―― 相手を選んで言葉をかけるのがよろしいかと。 ( そういうことを己に言っても無駄だと、死神は言葉を重ね ) 献金もなにも、だからお金はもっていません。 ―― 弱い方がなおさら、ここにいらっしゃる意味がわかりませんが。 ( まぁ、己も強いだなどという妄言を吐くつもりはないが。 ) そうですね、私もなるべく逃げるでしょうね。 ( 肩を竦めながら。 生者相手ならば、この死神は、刃を向けようとはしないだろう。相手が死霊なら話は別だが。 そのへんもまた、此処に来るのが面倒な理由の一つではある ) ――――― 。 別にいかなくても構わないなら、私はこれで失礼しますが。 ( 変わらぬ表情が、貴方を見つめて ) …。 …お好きにどうぞ。 ( 軽く肩を竦めて。歩き出すならば、一応ついていくだろうか。 もし会話をするとしても、当たり障りのない、今とそうかわらないやりとりが繰り広げられるのだろう。 ) ――― でも、どうするんですか。 コレ。 ( コレ、と。己の手元―― 大鎌を示し ) [Mon 26 Nov 2007 00:21:19]
◆フォス > ( より正確に言えば『軽い神父』ではなく『軽い天使』であるが本筋は天使である以上、乱交や異性との性交における娼婦活用には批判的である。なにが言いたいかというと――行動や性格はちゃらちゃらと軽薄であるのだが、根っこの部分は天使のままということになる。それら言動が問題あり、とされているだけなのだから ) [Mon 26 Nov 2007 00:04:18]
◆フォス > ええ!? 裏では箒を振り回して――なんでもありません ( げふんげふん。危うく言っちゃいけないことを言ってしまいそうになった気がする ) ――いえいえ。そんな危ない夜ですからね。気をつけたほうがよろしいかと ( にっこりと笑う。そして、 ) なるほど。吸血鬼は確かに曖昧ですね。貴方の気持ちもわかります。しかしまた・・・めんどくさいとは。塵は塵に・・・というのはわかりますがしかし、――腐らないのだろうかあれは ( ゾンビとなにが違うのかさっぱりである。少女の意見には概ね賛同である。 ) ――それは残念。美味しいお茶というものは女性に良く似合い、美味しい酒は女性の魅力を掻き立てるというのに――・・・・たぶん ( 聞きかじっただけの知識であるかもしれない。きっと赤毛神父の本棚は吟遊詩人の歌がぎっしりだろう ) ――あらら。それは一本取られました。いやぁ、お恥ずかしい。 ( 胡乱気な視線に あははは、と空笑いを一つ。言葉遊びなんてそんなもの。どこまでが本音かすら自分でもわからないもの ) 当然であったとしても。それが感染して広がるようならば小さいことからちょこちょこと。1エンに笑うものは1エンに泣く。貴方の小さな献金が貧困に喘ぐ子供達を救います。――なんて言葉がありますよ? ( じぃ、と見つめられれば笑いながら引っ掻き回した後の服を正してから、人差し指を一本立て、 ) 実は俺、弱いんです。だから調査だけで実は手が出ないんです。 ( なんか暴露したっ ) だから相手が襲ってきたら即逃げますね。ですが――その場に貴方のような女性がいるならば放っておかないのが私の信条。男は女を守るものですから? ( なんて軽薄な仮面を貼り付けた言葉を投げつつ――そして、 ) ――ぇ? ( 散々ばらばら軽い台詞とナンパと色々と投げつけていた神父の目が点になって固まった。実のところこの神父、『軽い神父』を演じてるだけであるので『色町に布教しにいってきますー』なんて口にしているが色街を利用したことが無い。――という、裏情報があったりする。 沈黙すること数秒、はっと我に返り、 ) あ、ああっ、それはそれはありがとうございます。それではご一緒にお願いしてもいいですか? 商業地区にこの間美味しいお店を見つけて――・・・ ( なんて笑顔を浮かべて言う。だから仕事中だろうに。この神父 ) [Sun 25 Nov 2007 23:58:38]
◆トート > ――― … お茶を、飲む、 だけでしたら? ( 溜息まじり。 ) ( 本当に単にお茶飲んだらかえるだろうが。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:47:01]
◆トート > 大聖堂には、たくさん素敵なシスターがいらっしゃるかと。 ( 勢いのある言葉にも、死神はさらりと返し ) ――― … ( 一瞬、軽く眉を顰めた。 貴方に対して、ではない。貴方の説明してくれた事柄に対して、だ。 ) … なるほど、そうでしたか。ご説明ありがとうございます。 使命感云々は別として。 ( 返す言葉は淡々と、どうでも良さげに。 ) ぎこちないのは、申し訳ありません。あまり誰かと話すことが少ないので… でも、 ( 溜息まじり。ぽつ、と言葉を零す ) そうですね。 ――― 吸血鬼。 私、苦手です。いえ、キライ、というのでしょうか? 死んでいるのに生きている。生きているのに死んでいる。 …めんどうくさいんですよね。 ( は、と息を零し。 死んでるなら死んでください。生きてるなら生きてるとはっきり主張していただきたい。曖昧な、存在 ) ――― いいえ、お茶もお酒も結構です。 ( この死神はどちらも、一度も口にしたことがない。 ) …他の女性に失礼では? ( 女性は人類の宝、じゃなかったんですかと。胡乱げに視線を向ける。 ) ―― 此処(暗黒街)で物騒なことが起きるのが珍しいですか? それなら、貴方は幸せなんでしょうね。 ( 紳士服姿の貴方の顔、じぃっと見つめて。 ) 貴方こそ、物騒な事が起きているから見回るというのなら此処より居住区や…それこそ鍛錬所のあたりを見回るべきでは? ( 軽く首を傾けて視線を投げ、 ) ……… ( しばし、貴方が身分証を探すのを待とう。 己が問う手いるのは身分ではなく理由なので、身分証の有無はどちらでもいいのだけれど、 ) ………。 ( うわぁ。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:44:32]
◆フォス > ( 仕事よりもナンパを優先した神父がここにいるっ ) [Sun 25 Nov 2007 23:36:35]
◆フォス > ( ふ、と無いことを確認した赤毛神父は意味ありげに笑い、 ) ここはお互いを良く知ることが必要だと思うんです! ( なんか言い逃げた。これで「え〜」とかいう顔をされたらアパートメントの中を探しに行かないといけないのだがっ ) [Sun 25 Nov 2007 23:27:12]
◆フォス > 何を言いますか! 人が幸せを感じるのは他人あってこそ。他人と一緒に幸せを感じれば2倍3倍と膨れ上がるのです! ――そしてお相手が女の人なら私の幸せは10倍になるのです ( そんな不謹慎な発言を一つ残し、生返事のような応えに赤毛神父は苦笑する。知っている者は多いが、知らない者もいて当然か。大聖堂という空間で過ごすことが多いせいか、『知っているのが普通』と認識していたのかもしれない。なんだか申し訳ないことをしてしまったな、と心の中で呟く ) ああ、今その噂が酒場を賑わしてますよ。――とはいえ、ゴシップ記事でもあるのですが―― ( 大聖堂に提出された資料こそあるが。それをぺらぺらと喋るわけにはいかない ) なんでもヴァンパイアハンターを襲っていた吸血鬼の集団の一味が捕まったのだとか。自棄ッぱちになった吸血鬼がいるかもしれないしし、模倣者なんてのもあらわれては大変なので。 ――こうして見回っているとあら不思議。貴女のようなお方を見つけて使命感に駆られてやってきたわけです ( 一息呼吸を挟み、見つめられた視線に見つめ返す ) そうだな。例えばぎこちない動作とか? ――それと、そんなことになって赤い蝋燭神父とか言われそうなのでごめんこうむります。 ( 僅かな微笑に返すのは同じような微笑。そして、 ) あら。お茶は嫌いかな? それともお酒のほうがいいのか。 いやいや、そんなお嬢さんより価値あるものが貴女にありそうな気がするので。―― ( 意味ありげな視線を一つ、大鎌を持ち上げる仕草に目を細め、 ) ――先ほどまでこの町で物騒なことが起きていた事を知らなかった方が? とはいえ。俺も神父服を着てるだけでは信じられないのも当然。――俺は、そうですね。身分証が――たしかー・・・あーれ? どこかーに? おおう? ( 神父服のポケットやらをひっくり返しつつ、赤毛神父は体中をぱたぱたと叩く。ない。ないぞ。あれ? )( 知る由もないことだが、先ほどの赤もみじのさいに説明するさいに落としたのである。無論、屋上に人がーと説明したので問題はないし、今時野次馬根性で外に出てくる時間にしては遅い。――大聖堂に帰ったらこっぴどく怒られるだろうが ) ――・・・お嬢さん。俺たちはまだであったばかりでお互いを知らない。ですので深くは聞きません――だから、 ( ふ、と無いことを確認した赤毛神父は意味 [Sun 25 Nov 2007 23:26:56]
◆トート > はぁ、そうなんですか。 ( 死神には餅の味もコタツというものも、感覚が何一つわからない ) まぁ、それは貴方が楽しめばいいのでは? ( 己が楽しむ必要はないとでも言いたげに。 ) …。 ( 示された、方向をみた。 ) …はぁ。 ( いまひとつ、深刻そうではない返事。そういえば死霊たちが何か話していたような気もするが。ヴェイトスでは識字率は高いようだが、全てのものが読み書きが出来るわけではない。新聞もただではないし読んでいない者もいるだろう、が ) あの場所で、なにがあったかご存知なんですか? ( 視線を、示された方角から貴方の方へともどし ) ものすごく、ですか。 …どのあたりが、そうみえるのでしょう。 ( じっと貴方を見つめたまま、視線が問う ) …。 貴方は髪も目も赤いので、頬が赤くなってもちょうどいいのでは? ( なんて、小さく口の端をあげて肩を竦めてみせた ) …… お茶、するんですか。 他のもっと可愛らしく、おだてられて簡単に騙されてくれそうなお嬢さんになさったらいかがでしょう。 ( 黒い少女は、傍らの鎌を両手で持ち上げんと ) …貴方と似たような理由、では納得できませんか? ( ちら、と視線だけ貴方の方に向け。 …それなら、己も貴方の理由は納得できないのだと、言外に。 ) [Sun 25 Nov 2007 23:11:51]
◆フォス > ええっ!? 餅美味しいのに。後コタツの下で足を蹴りあったりとか・・・・ ( がっくし、なんて肩を落とす仕草を一つ。しかし、立ち直りも速かった。 ええ、天使ですとも。攻撃に特化した火天使であります。――素行は悪いですが神への愛は欠かしたこと無いでしょう。――たぶん初恋は聖母マリアとかいうタイプだ ) ――え、ええ。ちょっと最近物騒なことが続いたので見回りをー。ほら、ね? ( と、意味ありげな視線と宙で円を描かせた人差し指が遥か遠く、鍛錬場のほうを指差す。町中その噂で持ちきりであり、新聞ではデカデカと報道された。 ) いえいえ。俺の目には貴方がものす―――――――――――――――――――――――――っごく迷っているように見えます。いえいえ、お話を聞くのにお金もとりませんし、お金が無いと言うならば俺が出しましょう。 ( 指差された頬。そこを少しだけ掻き、 ) 痛いですよ。ええ、歯が抜けるぐらいに。でも――それもこれも全て迷える子羊を救うためっ! ――だからこれで迷ってないとか言われると泣き出しそうな気分になるんですよ ( なんのためにもみじを作ったのか、と。そんなのは少女には知ったこっちゃないだろうが。 ) なるほど。今年のハロウィンは色々と物騒な中でありましたからね。来年は楽しく出来るといいですね――なんて神父が口にしていい言葉ではないのですが ( あはははは、と笑う。ぎこちない答えににっこりと笑みで返す。 ) ええ、それではここは私とお茶をすることで一つ? ( そう言って小さなお辞儀を一つしてから、 ) ――で、本当のところはどうなんです? ( あげた顔はにこにこと ) [Sun 25 Nov 2007 22:42:29]
◆トート > 折角ですが、遠慮させていただきます。 ( 大聖堂だなんて。 ) …神父様、貴方はどうしてここへ? ( 神父以前にホントに天使なんですか。不良天使? まぁ、この街では聖の者にしろ魔の者のしろ種族だけで判断できないのが厄介だが。 ) そうですか。私は何も迷ってはいませんので、どうぞ他の迷える子羊さんの許へ行ってさしあげてください。 ( 拍手は次第に間隔が長くなり、そのうち手を下ろすだろう。 ) 結構です。お金もってませんし。 …痛くないんですか、それ。 ( 視線は、山を彩る葉に負けぬ貴方の顔へ ) さぁ、なにをしていたのd …。 ( なにをしていたのでしょうね、と言いかけて、 貴方から返った答えに黙り込む。 ) ……。 …えぇ、そんなところ です。 一ヶ月、間違えてしまった、 みたい で。 ( 答える言葉は少々ぎこちない。 ) ( まさか本当にそんな勘違いをされるとは。米神をぐりぐりと人差し指でほぐし、 ) …まぁ、来年の練習をしていたのだということでひとつ。 [Sun 25 Nov 2007 22:32:48]
◆フォス > それでは是非ともお正月には大聖堂にいらしてください。餅つき大会でもしますから。――独断で ( そして怒られるのだ。シスターとかに。 どこにいても。いつなんどきでも不良神父は聖職者に見られない。――なんせ献金箱をひっくり返してみようとかしていたのだから。ある種危険である。 ) そりゃあ迷える子羊の話を聞くのが俺の仕事――いえいえ、生きがいですからっ! ( きっらーん、と輝く欠けた白い歯。拍手を送られれば「いやいや、それほどでもー」とかなんとか照れたりする。 ) では。私がエスコートしますよ。このような危険な町に女性の一人歩きは危険です。ゆっくりとくつろげるラウンジでお茶の一杯でも――・・・・ ( そういって笑う赤毛神父の頬には季節はずれの赤もみじ。 ) ――・・・・? ( そして、やっと赤毛神父は気づくのである。その大鎌の存在に ) ――? 勘違い、と言うのだったら貴方はなにをしていたのですか? このような場所で。 ( 寒空の下。屋上。そして少女と大鎌。――しばし、考え込んだ後 ) 嗚呼、 ( 合点がいった、と神父は両の手を叩く ) コスプレの練習ですね? やだなぁ、ハロウィンはもう終わりましたよ? ( あはははは、と神父は軽快に笑う。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:21:32]
◆トート > …。 じゃぁ、ついてください。 もち。 ( 見ていてさしあげる。 ) …。 ( 受け止められても、困るのだけれど。 黒い少女は僅かに眉をひそめる。 もちろん、この死神は貴方のことを天使だなどとはわかっていない。単に聖職者として見て、あまり近づきたくないと思っているだけのこと。 でも言動からしてあんまり聖職者っぽくないから大丈夫かなぁなんて思ってないよ。よ。 …。 ) ――― ( しばし、夜風を受けてぼんやりと佇み ) ―― … あぁ、本当にいらっしゃったんですか。 ( 頑張りましたね、と 黒い少女は軽く振り返って小さな拍手を貴方に。 そりゃぁどんな建物であれ、中にいるのが暗黒街の住人である事に変わりはなかろう。とはいえ、単に階段をのぼるだけなら別に被害はなかったんだろうが。ある意味凄い運だろう ) ――― 先ほども言いましたが。 ここから飛び降りるのも、遠慮させていただきます、と。 ( 息をあげている貴方に 淡々と、告げる声 ) 貴方の勘違いですよ、神父様。 ( 少女の足元、右側には大きな鎌 ) [Sun 25 Nov 2007 22:12:49]
◆フォス > ―― ( そして、しばしの時間の後 ) お待たせしました迷える子羊さん。 ( 屋上にたどり着いた赤毛神父は、白い歯をきらーんと輝かせようと笑い――歯が一本抜けていた ) ――・・・頼みますから二度と自殺しようとしないでくださいお願いします。 ( 赤いもみじをほっぺたに貼り付けて、 ) 貴方を止めるために俺の顔が真っ赤になります。本当に ( 何があったのだろうか。屋上に上る階段を空けようとして間違えて女性トイレに突撃したとかそんなところだろうか。それとも共用浴槽にでも突撃したのか。――どちらにしても、運が無いというべきだろうか。それとも――この神父に限ったことで言えば運があることなのだろうか ) ――・・・・思いなおして、くれます、か? ( ぜーはー。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:01:36]
◆フォス > ――OK。私は落ち着きます。落ち着きますとも。餅つきますともっ! ( まるで豪雨のように溜息の嵐が降ってきそうな勢いである。しかし、諦めない。※なにを※ ) なおさら寒いのでしたらどこか暖かい場所へ――・・・大丈夫です。俺が全身全霊で受け止めますから! ( ちなみにこの神父。中身は天使だがそんなものは密封59年間保存可能ぐらいに天使力は漏れはしない。触れられなければばれないし、本人に自認はあっても自覚はない。 ) ―――む。なるほど。女の人を歩かせるなという一種の試練とみた。なるほど――できるな。しかしだがこのフォス・シュレティンガー。 女の 迷える子羊のためなら水の中火の中針山の中 ベッドの中 どこだろうと教え導くために向かいますとも! ( そういって、赤毛の神父は建物の中に突撃するだろう。――後、彼自身が知ることになるがこの建物は――である。 ) ( 秒数末判定。 0 怖いお兄さん達の事務所 1〜3 遊郭 4〜6 アパートメント 7〜9 らんちき酒場 ) [Sun 25 Nov 2007 21:57:26]
◆トート > ( 貴方の演説?を無表情で聞き、 ) ――― 本当に、落ち着いてください。 ( 路地へと、呆れたような溜息を零し ) …… ( 言葉や服装からして聖職者、か。悪魔ではないにしろ、死に近い存在の死神とはあまり相性がいいとはいえない。というか、できれば近づきたくはない。死神は、聖属性に弱いのだ。天使の下に仕える死神もいるというが、さて。己は会ったことはない ) ( ちなみに今は受肉体である。 ) …寒いのは、確かに寒いですが。 申し訳ありませんが、この建物の中に入って階段から降りるにしろ、ここから飛び降りるにしろ、遠慮させていただきます。 ( この死神は、この建物を昇ってきたわけではなく霊体で見回りをした後にこの場で受肉してここにいたのだ。だから、この建物にヒトがいるのかいないのか、気配を殺しているのかいないのか、何に使っているのかもわからない。 ) ――― なんでしたら、貴方がこちらにいらっしゃってはいかがでしょう? ( 何の気なしに、そんな言葉を。肩を竦めながら ) [Sun 25 Nov 2007 21:45:56]
◆フォス > ではなぜそんなところで立っているのですか。自殺しようとする皆さんはそう言うんですよねー・・・初めて話したけど ( 淡々とした声が落ちてくる。そして――赤毛の神父はしばらく考えるような素振りを見せる。鎌は当然のごとく見えない。例え霊体であれ肉体であれ赤毛の神父にそういった違いを判別することはできるのかできないのか。――というよりかは『女性であるならぶっちゃけどっちでも構わない』のであるのだが。 ) だったら寒いでしょう。降りてきなさい。そして私と一緒に暖かいものでも飲みに行きませんか? ゆっくりと話を聞きましょう。 ( ナンパではない。自殺願望者(仮)をナンパすることなどありはしない。――なぜなら神父として話を聞くだけなのだから! ) [Sun 25 Nov 2007 21:36:12]
◆フォス > ( どうやら飛び降り自殺でもしようとしているのではないだろうかと勘違いしたようである。路地にて神父らしき男は永遠と神の教えと生きることの素晴らしさと女性がどれだけ貴重で素晴らしい生き物であり命を落とすのはもったいない。もとい女性は長生きしていこうだとか若いみそらで死んではいけないだとか・・・etc それらを永遠と語るのである。しかも目をきらきらさせて ) 神は男と女を作られた。ならば女性は原初にして常に男の傍にいた美しき支えなのです。女性は人類の宝って言うか――俺の宝って言うか――若いうちに命を粗末にしてはもったいないっ! 今ならまだ間に合います。さあ、降りてきなさーい ( 瞳はきらきらと輝いてるがそれは絶対に100l信仰心とかそういうものじゃない。断言する。 ) 悩みがあるなら聞きましょう。さあ、さあ。さあ! さあ!! ( ばっ、と両手を広げる神父。少女が溜息を吐くのも無理も無いのかもしれない ) [Sun 25 Nov 2007 21:28:46]
◆トート > … ( ほんの少し、無視するかどうしようか迷ってから―― ) ( 建物の上から顔を覗かせようか。 建物はおそらく三階建てといったところ。 ) …はやまってません。私はとても冷静です。 貴方こそ、落ち着いてください。 ( 淡々とした声が、貴方に降り落ちよう。鎌は隣に横たえたままだ、手に持ってはいないから貴方からは見えないだろう ) ( そう、この場所は上にいようと下にいようとあまり意味はない。己のように建物の上に来られるものなど、いくらでもいるだろうし 己が霊体であっても、認識できるものだって他よりは多いだろう ) [Sun 25 Nov 2007 21:28:43]
◆トート > ( 勿論、此処にいる者たちもそれは好まないだろう。 それも、理由の一つ。 ) …でっかい鎌持った黒尽くめの女がうろついて(見回りをして)いる、なんて噂になっても困ります。 ( ひょい、と肩を竦める。だから、己のような性格のものではなく、もっと上手くこの場に馴染める者の方がいいだろう。 ) ―――All the King's horses and all the King's men (王様の馬と家来がみんなでなおそうとしても) Couldn't put Humpty Dumpty together again... (ハンプティ・ダンプティは元に戻らなかった――) ( それでは、困るから。 ) …… 。 ( 風に乗って届く声。 ) ( 嗚呼、本当に。 塀… 否、この建物の上から落ちては、困るから? ) …なんてタイミングのいい勘違いでしょう。 ( ぼそり。 ) ( おそらくあのアピールは、己に向けられたものなのだろう、から―― 息をつき、 ) [Sun 25 Nov 2007 21:23:16]
◆風の音 > ( それは緩やかに。しかし身が凍るような寒さの中で鳴る風の音―― ) ―――っ――て・・・ま ん ( 遠く。風に消されるようなほど小さく。しかし風に乗って届くだろう言葉が一つ ) は ま ――・・・ は い け ( 貴方の耳に届くだろうか ) はやまってはいけないよー。神は全てを見ておられますよー ( 小さな声ではない。風で消えたり消えなかったり。どのくらい高い建物なのかは知らぬことだけれど。もし貴方が視線を建物の上から落とせば路地に一人の男が両手を振って自己アピールしているのが見えるだろう。神父服に赤い髪がよく目立つ。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:20:25]
お知らせ > 風の音さんが入室されました。 [Sun 25 Nov 2007 21:11:02]
◆トート > ( そういえば、霊体の時も受肉の姿を維持できるようにということや、いっそ大鎌を鎖鎌に作り変えてしまおうかなんてことも以前考えていた気がする。 ) …そう、なんでもかんでもできるようになるわけではありませんし ( それも、これも、今までは必要のなかったことだ。 …頭痛を感じたような気がして、米神の辺りを親指でぐりぐりとほぐした。ついでに、皺の寄った眉間も揉んでおこうか ) … ( 大体、この死神は担当者のいる区域にはあまり足を運ばない。ここもそうだが、その場所のことはそこにいる担当者たちで処理すればいいと思う。無論、必要ならば手伝いくらいはするし、見回りくらいは――今日のように、訪れるけれども。 ) その点においては、ルーアさんには同意いただけるでしょうけれど? ( 彼女は己が川辺で仕事をしていた時、手を出さず黙ってみていたから ) ( 基本的に、この死神は他人の領分を侵すことを好まないのだ。 死神同士であれ、生在る者に対してであれ。 ) [Sun 25 Nov 2007 20:53:27]
◆トート > ( ―― 受肉すれば、鎌もまた共に実体を持つ。だから、あまり必要のない場所では持ち歩かない事が多かった。此処では必要になることもあるだろう。 しかし、大鎌を持ち歩く姿は非常に目立つだろう。自分は死神であると、大きな旗を背負っているかのよう。 …死神の存在を生在る者に知られることを厭うこの死神には、それがまず理由の一つ。 かといって、死神ではないのに死神っぽく振舞ってる――俗な言葉で言えばコスプレまがいに思われるのもまた、気に入らない。それはそれで対応に困るから ) ――― … シーニャくらい、小さいか―― ( ケティみたいに、何かにしまっておくのもいいだろう。もしくは、受肉しても鎌だけ実体を持たせないようにして必要な時だけ実体化させられれば便利なのだけれど。他の者はどうか知らないが、この死神は今現在、そのような能力はない。 ) …… ( 練習、するべきだろうか。思って、溜息を一つ ) [Sun 25 Nov 2007 20:37:36]
◆トート > ( ヒトがいるのかいないのか、気配を殺しているのかいないのか、何に使っているのかもわからない建物の上。 そこに死神は一人、黒い外套を纏って立っていた。 ) ―― … ( 面倒くさげに視線を右隣、やや後方に向ければそこには死神の所有物たる大鎌が横たえられて在る。 ) ( この死神がこの場所に訪れる事を”面倒くさい”と言い捨てる理由は幾つかあるが。 幾つも、あるが。 そのうちの一つが、ソレだった ) [Sun 25 Nov 2007 20:18:47]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 ―――― 。 』 [Sun 25 Nov 2007 20:05:50]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『(”アレ”が知れば悲しむかもだが・・・。手札を切るのは未だ先の話)』 [Sat 24 Nov 2007 05:37:24]
◆紅姫 > ”つがい”か此奴等は・・・。(其の手の話は滅法疎いが、事情を訊けば手配書の二人が唯ならぬ関係であるのは察しが付く。)デススクワットの伝統でな、面白そうな方に着く迄の事。殺される方には矜持だろうが、正義だろうが関係ない話だがなぁ。(所属する組織は、古くさい仕来りを重んじる所はあったが獣相手に説いても仕方あるまい。チンピラにも同じく、価値観の違いで済まされるならば金という尺度で測った方が未だマシだろう。)貴様も、金を払う迄は勝手にくたばるなよ。(憎まれ口が別れの挨拶、手渡された地図を肴に酒が減っていく。) [Sat 24 Nov 2007 05:36:07]
お知らせ > サリューさんが退室されました。 『さて――。 (「ハンター狩り」「VH」「大聖堂」)(何処に金が転がっている?次の一手は―)』 [Sat 24 Nov 2007 05:28:43]
◆サリュー > ―――二人掛りでタンピン狙った挙句、最後のケジメも何もなく、挙句の果てに被害者面さ。 馬鹿なのは間違いないから安心しろよ。 デススクワット的にも、そういう奴等の首を撥ねたところで、問題ないと思うけど、どうよ?(カカカと軽く笑う。 暗黒街には「義理」と「人情」と「しきたり」を重んじる組織もあると聞く。 そういう輩からみたら、ベルゼルガのあり方、やり方が気にいらない連中も居るだろう。 ――最も、自分が所属するところは、ソレラとは正反対にあるのだが。) 無事にお小遣い稼ぎができるようにいのってるよ。 お互いのHAPPYの為に頑張ってくれや。 (カウンターの上の金を懐の中にしまうと、男も立ちさろうと) [Sat 24 Nov 2007 05:24:40]
◆紅姫 > (明日とも知れぬ身ならば、川に浮かぼうが泡銭で遊ぼうが代わりなどはあろうか。見ているよりも躍る方が楽しかろうと、女の意識はその程度。)干物に御利益があろうとはついぞ今まで知らなんだが。 噂に訊いた畜生が動いているとはつまりは――干物の取り合いが原因か。 納得は出来ぬが得心はいった。(仏だか魔法の道具だが知らないが、このチンピラは争奪戦に名乗りを上げた人物。暗黒街で可笑しな表現だが、被害者とも言えるのか。)目先の小銭に聡い畜生共が目の色を変える干物とな。 大凡の場所が解れば後は、勝手に調べる。 奴等は依頼がある迄は動かぬ連中だろう?お伽噺に出てくる秘密の暗殺組織ではあるまい。 尻尾だが糸が手繰り寄せられるだろうて。(今暫く、杯を傾け。 地図を受け取れば陽の昇る頃、女も動くつもりだ。) [Sat 24 Nov 2007 05:14:30]
◆サリュー > (こんな遣り取りをしたのは初めてじゃない。 過去に、同じセリフを吐いて帰ってこなかった奴なんて、幾らでもいる。 だから、今回も焚きつけるだけ焚きつけて、中途半端にお見送り。 ―― 数日後、今日話していた女の中の誰かが川に浮かんでも可笑しくないと思っている。 あるいは娼婦館に売られるか何かか。 なんて、考えていると) (「溜まり場」「ミイラ」) ……ベルゼルガの溜まり場知ってる奴居るよなーぁ? (と、酔って居ないのを見つけるのが難しそうな酒場の連中に声をかける。 何人かが間抜けな返事をしたので、一番手近に居た奴に、地図を描けと、紙を押し付けた)――――ああ? あー……。 ミイラそのまんまだよ。ミイラ。 人間の干物。 つっても、マジックアイテムの一種だよ。(まだ持っているかは知らないが。) それの取り合いに巻き込まれて、狙われたっぽいわー。だから、そんな書き方になったわけ。 (この辺は喋っても問題なかろうと、ぺらぺらと説明。 ただし、自分が未だに不朽体所持者だと言う事は言わなかった) [Sat 24 Nov 2007 05:03:45]
◆紅姫 > 溜まり場の場所まで知っているなら話は早い。 チラシの裏にでもその場所書き留めておいてくれれば有り難いのだがなぁ。(私怨か怨恨、このチンピラ、サリュー=サムカがどんな理由であろうとも心は変わらない。外れた出目に乗るのがこの女の理由。銘々が立ち去っていく中、女は立ち上がらず杯を傾けている。)これは好奇心だが、木乃伊とは何だ? 畜生と南瓜頭の確執は気に入らないだけではあるまい、答えたくなければ其れも善いが。 (これは唯の好奇心から出た言葉。立ち去って行く二人には目礼だけを返す。狩るか狩られるかの二択、尤もフォーウンはしつこい程に命を優先したのだが其れも自由だとやかくは言うまい。) [Sat 24 Nov 2007 04:54:53]
お知らせ > アシュリーさんが帰りました。 『(その後地味に酒場の端に喧騒に混じって響くフィドルの音)』 [Sat 24 Nov 2007 04:48:51]
◆アシュリー > ウルスとリュール、だけ、なのね。 好きにやっていいなら好きにやらせてもらう、け、ど…… ん?レイドって奴は除外―― と( 頭叩き込むように呟く ) ふぅん、了解ー♪ ( 未だ2万をひらひらさせた女はサリューに其れを渡そうか ) はい、じゃ、よ・ろ・し・く ♪( にこり ) 嗚呼、ありがと。またきてちょーだい。( 去っていくフォーウン風の男、バイに手をひらひらさせ ) ――じゃ、あたしも仕事に戻ろっかな。 ( 身を起こして ) じゃね、また♪ ( 投げキッスして悪戯に笑った ) [Sat 24 Nov 2007 04:48:26]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『明日からは暗黒街の探索が続くだろう。』 [Sat 24 Nov 2007 04:45:10]
◆バイ・チャンフォン > 訂正:賞金→かけ金 [Sat 24 Nov 2007 04:44:35]
◆バイ・チャンフォン > ふむ・・・。決まり、だ。(ぐい、とワインを全て飲み干せば、カウンターへと置く。・・・少し口から垂れている辺り、血を連想させるかもしれないが、そんなことはおかまいなしだ。)・・・かけ金、サリュー、預かる、いい、だろう。賞金、の、元締め、だし、な。(サリューが預かるのが筋。そう思って賞金をサリューへと差し出した。・・・さて、そうと決まれば準備を始めるとしよう。情報屋に何件か当たってみるし、刀も研がないと・・・。)次、会ったら、持ってる情報、言う。・・・会わなかったら、何も、言わない。(こちらから積極的に介入することはない。と。そして自分はあくまで自由にやらせてもらう、という意思表示を最初に示しておいた。ワインの分だけ代金をカウンターへと置いた。)では。・・・お互い、いい、仕事と、なると、いい、な。(最後に微笑を浮かべて一同に言えばふらふらと店から出て行くだろう。・・・見るからに気まぐれで、気ままな男であった。) [Sat 24 Nov 2007 04:44:11]
◆サリュー > (此方は駄目だなんていう理由は、一切ない。好きにしろと、ひらひら手を振った。) やり方は自由さ? あいつ等の溜まり場に乗り込むもよしぃ。――別に制限はつけねぇよ。( 矜持 か。 いつぞや会った獣人を思い出す。 アイツもそういうタイプのゴロツキだ。 ―― もしかしたら ) 俺が、手配をかけられるのは「ウルス」と「リュール」の二人だぁけ。 この二人は俺をターゲットとして、仕掛けてきやがった奴等ね。 レイドってのは、除外。 ただ、顔と名前はしってっから、コイツに関しての情報はイラねぇーってこと。 [Sat 24 Nov 2007 04:37:30]
◆紅姫 > 決まりだな――、賽の目は投げられた。 矜持だろうと金だろうと幸福だろうと関係はあるまい? サリュー=サムカ、お主の望む首を持ってきた輩が掛け金を総取りと言う事なのだから。 (話を受けたのは個人の話、組織とて面子と金が絡めば多少は融通も効くだろう。 名乗りが済めば、お互いに仲間であり宿敵同士でもあろうか。)吾等は暗黒街に住まう人種。 ならば、強力するも個人で動くも自由であろうな。 ちんどん屋や畜生共に合わせる事もなかろうよ。 一つ確認するならば標的は「ウルス」と「リュール」。 レイドなる畜生はオマケなのだな? [Sat 24 Nov 2007 04:29:36]
◆アシュリー > 1万エンもらえるの? じゃーがんばんなきゃね。 ( ふ、と愉しそうな笑みを静かに浮かべ ) 暗黒街で縄張るの?自由行動? [Sat 24 Nov 2007 04:25:04]
◆アシュリー > ( クス、と笑って ) オニーサンのHAPPYのために、ちゃぁんと殺すよ。がんばるわ ♪ ( そういいながら二人の理由に耳を傾けつつ、「ふぅん――」と特に当たり障りもなく聞いている。 ) ―― 紅姫ね。 サリュー。 バイ。( 肘を突き頬杖つきながら顔をそれぞれ見て ) あたし、アシュリー。此処の楽師だけど戦闘もできるわ。 ( にっこり笑って得意げに ) あたしはこの暗黒街の平穏を望むだけよ。毎晩ぎゃーぎゃーされると迷惑なだけ♪( 自分は吸血鬼だ。だから表の事情は金だとしても、実際は自分の住む場所に自分を滅ぼすものが来るのは迷惑。しかもその上、最近ベルゼルガが目立つということも耳障り。鬱憤晴らしには丁度いいんじゃないかと思う ) [Sat 24 Nov 2007 04:21:04]
◆バイ・チャンフォン > 我、バイ・チャンフォン、言う者。傭兵、だ。よろしく。(軽い会釈と共に自己紹介を。)賞金、は、山分け。今、出した金は、狩った、やつの、総取り、だ。・・・途中、で、降りる、のも、自由、だ。もちろん、かけ金、と、賞金、入らない、が。(それでいいか?とかけ金を出した面々へと尋ね返す。)・・・我、面白そう、だから、受ける。・・・面白く、ない、なら、下りる。自分が、命、危なくても、な。・・・それで、いい、な?(賞金を出す側のサリューにもそう問いかけた。) [Sat 24 Nov 2007 04:16:49]
◆サリュー > (一拍おいてから、逆毛の男は、唇の端についた泡を、右手の親指で拭ってから) 俺は、【Jack-o'-Lantern】 の サリュー=サムカ――(手配書にも、【Jack-o'-Lantern】の名は記されている) [Sat 24 Nov 2007 04:13:41]
◆サリュー > (「ベルゼルガ」――あいつ等は今回の件に、どう関わっていたのか――。今回の鍛錬所での一件――ベルゼルガの連中が動いた結果だと思うと胸糞悪い。 自分の金儲けのチャンスを殺したのがあいつ等だと言う事になる。 もっとも、あくまで推測でしかない為、逆恨みレベルの苛立ちだが。 ――舌打ち一つして、騒ぐ女どもを眺めた。) あーあー。かまわねーよ。 遠慮なくやってくれ。俺のHAPPYの為にぃー? ちゃんと殺してこいよ? 首を持ってこねぇなら、びた一文払わねぇからなー? 捕獲の場合は、足と、手の腱切手からな? (乗り気の女どもをたきつける。 この手配書を見て何人か返り討ちに合ったという話も聞くから、それなりに向こうも警戒しているだろうとは思う。だけど、毎度毎度襲われれば、いつかは油断も出るだろう。 その隙を突いて、いつかこの酒場に首が転がるなら大儲けだ。 ) 小遣い欲しい、ねぇ。 ……。 ……。 ついでだ。ベルゼルガメンバーの構成員の顔と面見た奴は、俺に知らせろ。 ウルス・リュール・レイドって奴以外の構成員の話もってきたら、構成員一人の情報によりけり、一万だしてやらぁ。(エールを飲み干し、ジョッキを空にする。 空になったジョッキの中身を、名残惜しそうに眺めて) …… 矜持 ―――…… 。 (「デススクワット」――確か、ちょいと前に聞いたチームの名前だ。 あそこの構成員が「矜持」を持ち出すとは。 チラ、と今一度女を眺め) へぇ。 そりゃ、アンタ個人の意見? それとも、デススクワットの総意? ベルゼルガの馬鹿どもが気にいらないってーのは。 [Sat 24 Nov 2007 04:10:11]
◆紅姫 > 正義程、口当たりの良い言葉程あるまい。 狩人共が騒がしい理由は分かったが―――。 (ちら、と手配書を眺め。 ) 小遣いよりも吾は矜持だ、畜生共が本能と偽って金で動くのが我慢ならんな。 何より面白くないではないか? チンピラ、何より貴様も面白くないと思う輩では無いのか? 一人勝ちを狙うと言うのは。 (女もカウンターに金を置く。) 狩った人間が総取りの賭けか?頭割りか知らんが乗ったぞ、この外れ目は。 吾は紅姫。 今は落ち目の『デススクワット』に名を連ねる破落戸よ。 皆の名を訊いても良いかな? [Sat 24 Nov 2007 03:53:22]
◆アシュリー > あたしもチンドン屋はキライ。うるっさいんだもの。寝れないのよねぇ最近。 ケツも拭けないなんてサル同然ね。 あたしもちょっとだけ興味あるなぁ― ♪ ( に、っこり笑って彼を見よう。そして視線を紅姫に移し ) あたしも好きよ。外れた出・目 ♪(片目瞑る) はーい!飢えてる飢えてるー!小遣いほしいわおにーさん♪( 手を挙げて元気よく言った ) えーずっるーい。山分けあたしもいれて?ネ?( 掛け金を見てポケットからお金を出そうとする。あ。2万しかない。ひーらひーらさせて ) [Sat 24 Nov 2007 03:41:45]
◆バイ・チャンフォン > 首、取る、金、貰える。すると、happy。・・・我、は、そう、だな。(手を振り返して、カウンターの女に簡単に言葉を返す。ざわめきがどうの、とかはあまり考えてないようだ。)その、どちらでも、ない。・・・どちら、かといえば、阿呆、だな。・・・まぁ、それでも、楽しければ、いい。我にとって、理とは、その程度の、もの、だ。・・・金で、動く、いうこと、なら、我も、同じ、だ。(へらへらと。傭兵である点は同じだが、標的となっているなら同情することもない。・・・仕事だから、だ。むしろ本気でやりあうことを嬉しく思うべきか・・・。)そういう、わけ、違う。・・・鼠、戦争、以来、ちょっと、退屈、気味、だった。・・・それの、意味も、ある、な。(サリューに言われれば簡単にそんな説明を。)・・・どう、だ?賞金、山分け、しない、か?・・・あるいは、やった者、勝ちの、賭け、でも、いいぞ。(どうせやるなら組んでやる、あるいは競争した方がいいだろう。そんな酔狂な提案をした。カウンターの上に3万エンほど乗せる。かけ金ということだろう。) [Sat 24 Nov 2007 03:39:40]
◆サリュー > (ジョッキに口をつけて、ぐ、と、一口、豪快に流し込み) あーもー胸糞わりぃー…。 チンドン屋(VHの事だ)なんて滅びちまえ!ヴァンパイアにファックされて死ね! 俺の金を取る奴は、全員滅べ! (――だが、ハンター狩りの連中が捕まったとなれば、騒ぎも沈静化するのではなかろうか。――少なくとも、暗黒街の中を無闇矢鱈に歩き回られることは減るだろう。 さて、ここで気になるのは――) (「金で動く畜生ども」) ベルゼルガだよ。ベールーゼールーガー。 ケツも拭けねぇ馬鹿軍団――…って、なんだよ、ヤル気なのか、アンタ。 (ちら、と手配書に興味を示した女二人を流し見る。 ) 小遣い稼ぎにトライするならとめねぇよ? 賞金は保証するわぁ―― って、なんだおまえら。 小遣いに飢えてんのかよ? (眉を跳ね上げ) [Sat 24 Nov 2007 03:30:18]
◆紅姫 > 外れた目でも大入りではないか。(更に増えた人影。男の不機嫌さとは反対に口の端を吊り上げ嗤う。)不幸の蜜に誘われ蝶が掛かったようだが・・・。 フォーウン人よお主は正直者か阿呆かのどちらかだな。 暗黒街で堅実に生きるならいっそ冒険者にも為るか? (此の場所は暗黒街、元より外れ目が祟り此の場所に燻っているろくでなし共。 それが今更、理にはしってどうなる。 女はそう告げ張り紙へと顔を向ける。)金で動く畜生共がいるとは聞いたが・・・、面白いな。 外れた出目に賭けるのも面白いでは無いか。 (チンピラの提案に女は乗る気なのか、手配書を流し読む。) [Sat 24 Nov 2007 03:21:04]
◆アシュリー > ( 酒場の楽師は、興味津々といった顔でひょい、と顔を出した。喧騒の中からたまたま拾った言葉「happy」 )( 女は彼に近づくなり、 手配書に視線を移した ) 首?ちょっとー だれの? ん?( 似顔絵つきの手配書をじぃーっと目を凝らして見て ) あー…「あいつら」ね。 ほんっと、なんだか最近ザワついてて迷惑なのよね。あたしもhappyになりたいわ。首とるとhappyになれるのね?( ふぅん、と口端を上げた。会話をしている二人には「いらっしゃーい」と手をひらひらさせてカウンター席に戻る。肘を突いて身を乗り出す姿勢で話を聞こうと ) [Sat 24 Nov 2007 03:11:20]
◆バイ・チャンフォン > 物事、流動、するもの、だ。・・・なら、その中に、まだ、好機、あるかも、だ。・・・無論、出ないと、分かっている、サイに、賭けろ、など、いうつもり、ない。我、も、嫌だ、しな。(つまりはチャンスを見つけてつかめ、といった程度のことだったらしい。微笑は変わらずに告げるだろう。)手配書、か。・・・いい、小遣い、稼ぎに、なりそう、だ。(手配書へ目を向ける。が、そこにあった手配書のうち、片方は前に見た顔で・・・。)・・・む?・・・あいつ、か。(ふむ。と顎に手を当てて考える。・・・まだそれほどのレベルではないが、それなりに強そうではあったなぁ。と考える。) [Sat 24 Nov 2007 03:08:55]
お知らせ > アシュリーさんが入室されました。 『へーぇ、なになに?』 [Sat 24 Nov 2007 03:04:35]
◆サリュー > (酒場に立ち寄った相手と馬鹿話なんていつもの事だ。 景気の悪さを紛らわす為に、こっちを選んだのもある。 ――だが、両サイドに女が座る…なんて珍しい事態になっても、男の不機嫌さはそのままだった) うっせーうっせーうっせー! 目の前でお預け食らったみたいな気分何だよ!ほっとけズベタドモ!!! (運ばれてきたエールのジョッキを、タン!と、強くカウンターに叩きつけ) 俺の顔をにこにこさせてぇなら、あそこの馬鹿二人の首でももってこいよ! (と、酒場の掲示板に張られている似顔絵つきの手配書を指差した) ―― 報酬も入ってんぞ、あいつ等の首があれば、俺もhappy お前らもhappy 酒も美味くなるし、誰もカレもがhappyになれるって寸法だ。 どうよ?ん? [Sat 24 Nov 2007 03:02:08]
◆紅姫 > (この女、一時期は飛ぶ鳥を落とすと言われた”親殺し”の異名を持つ頭目に従っていた破落戸の類だが。 出る杭は打たれるのが世の常。 家族と恋人を失った頭目はティアンへ隠居、残された組織は縮小の一途を辿った。 つまりは落ち目のマフィアが今の女の肩書きだ。)莫迦を申すな、童とてもう少し分別はあろうよ。( 手にした杯を煽り、喉を鳴らす。)外れた目に賭続ける程の度胸があるヤツなど居るまい。 煽るならば誰にでも出来よう、貴様はどうだフォーウン人。 (たどたどしい発音のフォーウン人へと詰まらなそうに鼻を鼻を鳴らす。隣のチンピラが何に賭けたか知らぬが、既に賽は振られた後の話。) [Sat 24 Nov 2007 02:55:12]
◆バイ・チャンフォン > 続き:気に、するな。・・・それより、次、考える、どうだ?・・・まだ、どこかに、チャンス、あるかも、だぞ。(からからと笑う、エロイ体つきの女性がそこにいる。手にはワインの入ったグラスがしっかりと握られていた。) [Sat 24 Nov 2007 02:49:12]
◆バイ・チャンフォン > 続き: [Sat 24 Nov 2007 02:47:43]
◆バイ・チャンフォン > 胸糞、悪い、話・・・いつでも、どこにでも、な。(そういってトキノミヤコの女性の反対側から覗き込む女性がいた。・・・ [Sat 24 Nov 2007 02:47:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『よく、ある、こと、だ。』 [Sat 24 Nov 2007 02:46:43]
◆サリュー > ―――悪いも悪い。糞悪い話だよ。 (カウンターの奥にいる、ラリってるんだか、寝てるんだかわからない店員にエールを投げやりに注文しながら、中途半端に答える。) 大金が入るかもしれなかった話がご破算になったんだよ。 チンチンドンドンうるセェ鐘の音さまが、掻っ攫っていきやがったんだぁよ。 (用済みとなった新聞を、乱暴にたたもうとしたが――覗き込む女に気がついて、見るか?とひらひら目の前で揺らして見せた) 手に入るはずだったもんが、手に入らなかった時は、大人だって子供だって、俺みたいな面になるだろぉよー? [Sat 24 Nov 2007 02:43:04]
◆紅姫 > そう辛気くさい顔をするものでは無い。 此方まで酒が不味くなろう。(荒くれた酒場に似つかわしくない朱鷺ノ京の着物。 カウンターで米酒を煽っていた女がチンピラの方へ身を乗り出し、覗き込む紙面には昨日鍛錬場で起きた事件の顛末が書かれている。 目の前のチンピラと事件が結び着かなかったのか女は僅かに目を細め。) 祈りを捧げる質には見えぬが・・・。 [Sat 24 Nov 2007 02:37:57]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『景気の悪い話か?』 [Sat 24 Nov 2007 02:32:03]
◆サリュー > (元々、ベルゼルガの構成員の調査依頼は、ハンター組織が自分を頼ってきた時の為の、貯金に過ぎない。 今のこの状況を考えるに、まぁ――ご破算になっても問題ないといえよう。 元々駄目元の話だったのだし。)―――― 新しい鼠ちゃん探す必要があんなぁ。 表側のぉー……。 (自分の所に飛び込んでくるのは、自分が手配をかけた相手の 表 立 っ た 動 き だけだ。 即ち「リュール」と「ウルス」の。 範囲網も暗黒街とスラムのみ。 それ以外になると、別の網が必要になる。 ) [Sat 24 Nov 2007 02:31:16]
◆サリュー > ――おっちぬなら、俺に金を落としてからいけよぅ。アホォ!トンマ! (鍛錬所の話は、場所が場所だけに、隠す事も出来ないだろう。 VHが動いたとなれば、吸血鬼関連だとはすぐしれる。 ハンター殺しの話題も入って、ゴシップ混じりの新聞記事は、記者が小躍りしているかのように見えた。) となると、あっち方面は――…アチラさんの残党がどう話し振ってくるかだなー…。(以前の状態なら、此方の動き方も幾つか選べたのに。 今のような明らかに警戒されている状況だと、こちらとしても手出しするには、それなりの労力を必要とする。) ケツに火がついた状況だと、足元見れるかも知れねぇけど、ハイリスクローリッターーーンなんだよなぁ…メンデーェ。 (かつ、かつ、かつ、とカウンターの上を指で小突きながら、愚痴る。 もっとも、その愚痴も、酒場の喧騒にかき消されてしまう程度の愚痴だ。 ) ……で、こっちはこっちで「無理」とキタ。 っかー…! [Sat 24 Nov 2007 02:23:43]
◆サリュー > (だが――――……自分のホームに帰ってきた男を待っていたのは、二つのニュースだ。 一つはクランクの片手が、大聖堂を突き破り、クリスティアまで届きそうなほど、飛び出すんじゃないかってくらいの話。もう一つは、駄目元で当たった話が駄目だったという話。――その二つのニュースを前に、男は――) ああー……………なーんだよ。 大金転がってた話がパァかよーぅ。 (暗黒街の、比較的一般の客も入るような酒場で、呻いた。 ――手にしているのは、今日のニュースペーパーだ。 カウンター席で、籤の当選結果をみたような面で――逆に言えば、その程度の出来事にしか捉えていないという事だが――突っ伏した。) [Sat 24 Nov 2007 02:16:36]
お知らせ > サリューさんが入室されました。 『(――シスターとの話し合い結果は、なかなか愉快だった)』 [Sat 24 Nov 2007 02:08:50]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Sat 24 Nov 2007 01:19:33]
◆モビィディック > ( その晩、どうなったかは、また闇の向こうで。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:19:29]
◆モビィディック > ( ずん。 ずん。 その重たい足を地面に突き立て、一歩も引かぬことを誓う。 そう、誓うのだ。 ) んふふ、んふ……ッ! いいだろう……神懸けて……ッ! ( ぎしぎしぎしぎしぎし。 この体は掲げられた十字架に抗うこともできず軋むばかりだが。 いずれの日か、必ずこれを超えてやろう。 いまこうして、抗うことでしか勝てぬものに、いずれの日か。 モビィディックはにい、と唇を吊り上げる。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:14:31]
◆モビィディック > ( 体が抵抗するならば体を、策が抵抗するならば策を、そして心が抵抗するならば心を叩き潰さなければ、ならない。 それができなければ、吸血鬼モビィディックは体で、策で、心で、エゴで負けたことになる。 生き延びることが目的ならば、逃げることもできるだろう。 しかし、ここで、この信仰の壁を前に去るのは、待つのは、信仰に負けたということになる。 正面から突き崩さなければ、負けたことになる。 勝負事としてではなく、一個の存在として。 ) んふふ、んふ……ッ!! ( ぎしい、と体が軋む。 それこそが戦っているという、証拠だ。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:08:50]
◆モビィディック > ( 進めないだけで、動けないわけではない。 ならば諦めて失せるか、そうでなくとも、体を休めながら女が諦めるのを待てばいい。 日がのぼるまでまだ時間はある。 だがしかし、モビィディックはそうしなかった。 そうできないのではなく、そうしなかった。 ) んふふ、んふ……ッ! それが、それが、君のエゴだというのならば、んふふ、んふ……ッ! 私も私のエゴで、それを押しつぶしてやろうじゃないか……ッ!! ( 信仰が、その信仰がこの身を押さえつけるというのならば、それに打ち勝たねばモビィディックは気がすまなかった。 ) [Sat 24 Nov 2007 01:03:43]
◆モビィディック > ( それを前にしたいま、モビィディックはどれだけ力を込めようと、どれだけ殺意をこめようと、ただの一歩も踏み出せない。 見ずともわかる吸血鬼の気配を振りまきながら、しかし、この信仰のあるものの十字架一つが、強靭な肉体を完全に押さえつけていた。 んふふ、んふ……ッ!! いい加、減……観念、したらどうかね……ッ!? ( 女は怯え、腰も砕け、しかし、十字架を掲げるその信仰はいまだ折れない。 その細いからだのどこに、そこまで強いものがあるというのか。 モビィディックは進もうと力を振り絞り、同時に進むまいと押さえつける力に、忌々しげに眉を吊り上げた。 ) [Sat 24 Nov 2007 00:59:24]
◆モビィディック > ( 吸血鬼モビィディックは、薄ら笑いを浮かべながらも、ぎり、と奥歯を噛み締めた。 袋小路になった路地裏。 追い詰めた吸血鬼。 追い詰められた得物。 極めて判り易い光景。 極めて判り易い関係。 極めて判り易い結果が導かれるはずだった。 だが、しかし、その光景はいまだに進むことなく、変わることなく、結果を導き出せずにいた。 ) …………んふふ、んふ……ッ! ( ぎしぎしぎしぃ。 体が軋むほどの音を立てながら、しかしモビィディックは一歩も進めないでいた。 それ以上、1mも、1cmも、1mmも、進めない。 追い詰めた女が握る十字架を前に。 ) [Sat 24 Nov 2007 00:54:31]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sat 24 Nov 2007 00:49:05]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『・・・パフェでも食べてみよう。』 [Thu 22 Nov 2007 23:08:30]
◆バイ・チャンフォン > ・・・ふむ。(落ち着いたように言うとしばらくぼ〜っとする。)どうした、ものか・・・。(いきなり女になった、といってもどうすればいいのかは今のところまったく思いつかない。この先ず〜っと女かもしれないし、明日には元に戻ってるかもしれない。)・・・まぁ、いい。(とりあえずは今できることをやってみよう。と思い立ち上がった。そして屋上の出入り口へ向かう。)・・・とりあえずは・・・ [Thu 22 Nov 2007 23:08:19]
◆バイ・チャンフォン > ・・・まさか・・・(嫌な汗が体中から吹き出た。・・・ゆっくりと自分の手を股間へと運んでみる。そう、そこにはしっかりとあるべきものがあるはずだ。)・・・ない・・・。(とんとんと叩いてみても、そこにはなんの感触もない。・・・どういうことか分からず、うなだれる。・・・そのまましばらく動かなかった。いや、動けない、といったほうがいいのだろうが。)・・・そう、か。・・・我、女、なった、のか・・・。(とりあえず深呼吸。・・・そして安座で座る。それなりに出るところは出て、締まるところはしまっている体である。ちょっと慣れない感覚だ。) [Thu 22 Nov 2007 22:41:51]
◆バイ・チャンフォン > ・・・飲みすぎた、か?(昨日の夜の酒場でのことを思い出す。・・・そんなに飲んだ覚えは無いんだが・・・。)・・・まぁ、いい、か。寒い、し、そろそろ・・・?(立ち上がり、足元をのぞいてようやく気付く。自分の胸が膨らんでいることに。)・・・・・・。(しばらく固まった後、両手を当てて・・・揉んでみる。)・・・・・・?(頭は思考停止中。・・・どうしてこういうことになったのかは・・・ちょっと分からないが・・・)・・・え?・・・?????(かなり混乱中の様子である。胸に置いた手でもう一度確認してみるが、その事実は変わりようは無い。) [Thu 22 Nov 2007 22:17:11]
◆バイ・チャンフォン > (男→女)(廃屋の屋上でごろごろと昼寝をしていたが、夜になってようやくのそのそと起きる人影。)・・・寒い。(ぶる、と身を震わせた。冬服だからといって外で寝たのがまずかったかな。とか思いつつ、ゆっくりと上半身を起こす。・・・そこで感じるのは妙な違和感。)・・・?(違和感の元は胸のよう。心なしか重く感じる。) [Thu 22 Nov 2007 22:07:42]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『【判定】』 [Thu 22 Nov 2007 22:01:36]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『その後無事風呂へとたどり着けば、朝までじっくりつかったとか──』 [Thu 22 Nov 2007 01:18:34]
◆ブロウン > (やや小走りになりつつも、着実に風呂へとむかう足。暗黒街がこんなに広かったと感じるのは最近よくあること。)(ジャスティスに頼んで風呂をつけてもらう・・・ムリかな?)(教会に風呂があったらどれだけ楽なことか。まぁ、そんな豪遊が出来る金は誰も持っていないだろうけれど──カチカチと歯がなる。眉間にしわを寄せよりいっそう歩くスピードが速くなる。何人か人がいたが、ズンズンと歩いてくる巨躯の姿に何も言わずに道を明けてくれるあたりは体格的に得をしているかな、なんてふとおもったがやはりすぐに寒さが現実に引き戻してくれる。厄介なことだ) [Thu 22 Nov 2007 01:16:32]
◆ブロウン > (今日もさみぃし、暴れる気にゃぁなれねぇな)(近い大きな通りを行くか、ちょっと遠回りでも人気の少ない路地を行くか──数秒考えて路地へと入る。自分と人一人が通れるくらいの大きさは確保できそうな路地。肩がぶつかっただの、尻尾が邪魔だ、などと因縁つけられても迷惑極まりないだけだ。)こっちなら・・・人もすくねぇだろ・・・(吐く息が白い。一歩踏み出すごとに足に重みを感じる。異常なほど体温が下がれば冬眠もままならないだろう。これだから冬はキライだ。大キライだ。) [Thu 22 Nov 2007 01:07:53]
◆ブロウン > ん〜〜・・・(中から聞こえる酔っ払いの声。喧嘩でもあったんだろうか、ずいぶんと騒がしい感じもする。)今日はいいや・・・(何やらうるさい男がずるずると引きづられて出てきたのをみれば、「やはり喧嘩か」などと思って。今日はうるさくする気がないようでもあり、扉をくぐることなくまた路地を歩き出す──暗い夜道は気をつけねばならない。子悪党から大悪党までいる町だ。いつ何時何が起こるかわからない、最近は暴れていないがやはりこういう道を歩いていると喧嘩した相手と出くわしたらバツが悪いな、なんても思うもので。) [Thu 22 Nov 2007 01:00:00]
◆ブロウン > (まだ雪や雨が降らないだけ足下もましだろう。そんなもん降ってきた日にはおうちの中で座敷犬ならぬ座敷竜になってしまう。)今度どっかいってみるべ・・・(立ち止まり、ジンジンと寒さがしみる足の先を撫でながらせつに思う。いろんな種族がいるヴェイトスだ、多分1個くらいはあるだろう──いや、あってほしいな──ってか、だれか作ってくれ──ふぅ、とため息一つつけばまた歩き出して。)あっ・・・(暫く歩いたところで酒場の前。どうしたものかとやや考えているようで──) [Thu 22 Nov 2007 00:50:08]
◆ブロウン > (最近コレばっかな気がするが──)(曇り空、その下を歩く巨躯は今しがた教会を出たところ。これから風呂へと向かおうというわけなのだがいかんせんこの寒さだ。)(今日も酒場行きかぁ・・・?)(手をポケットに突っ込んで、鉤爪の足が石畳を踏む。靴を履いていないのはいつものことだが、最近はソレが結構こたえるようになってきて──)(靴かぁ・・・はいてみるか?)(生まれてこの方裸足の巨躯はサイズとか型とか、あうものがあるかどうかなんてことは気にしていないようでもあって──) [Thu 22 Nov 2007 00:44:16]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『とても寒い──』 [Thu 22 Nov 2007 00:39:31]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『あまったハロウィンのお菓子をあさってみたり』 [Wed 21 Nov 2007 03:37:16]
◆ジャスティス > あーっ…………了解了解、なるほど、やっぱり強いのか。いや、VHGも結構手を焼いてるみたいね。っとMJ!! 帰りはそこ右に曲がって帰りなさい!! (親切に近道を……と思わせつつ、いかがわしい通りに誘導してみて(最悪だ)) [Wed 21 Nov 2007 03:31:23]
お知らせ > MJ@悪戯さんが帰りました。 『 ―――で、艶子に何時言おうかな? ( 主に乳のコトとか? )』 [Wed 21 Nov 2007 03:30:30]
◆MJ@悪戯 > じゃ―――オレサマの胸を揉みしだいたのは情報料と相殺ってコトで。 ( 何と満更でも無かった癖に、タダでは無かったらしい胸。 コォトを翻し、塀の上へと跳躍せん。 ) 実際のトコ、そのモビィさん―――相当強かだから。 シスタァや艶子のが適任なんだけどネ。 他にも情報あったら教えて下さいな、っと。 ( 塀の上からバイバイと手を振れば、あっと言う間に闇夜へと溶け込むように。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:29:56]
◆MJ@悪戯 > 良いデスよ、良いデスよ―――鋼鉄の修道女と呼ばれたシスタァもお年頃だってコトで。 ( カメラ目線で、ウィンクとバッチーンと。 「 黙っててアゲマス 」 と訳知り顔。 ) あっ、益々ビンゴっぽい。 ぜーんぜん隠して無かったモノ正体とか。 出逢ったのは、この先の……廃墟が並んでる辺りダヨ。 そのモビィさん?バッタみたく飛び跳ねて逃げるモンだから建物は壊れるは、瓦礫は飛び散るで凄かったから直ぐ解ると思うヨ。 ( 「 あンがとネ、シスタァ 」 と礼を述べて。 簡単に場所を伝えるだろう。 ) [Wed 21 Nov 2007 03:25:15]
◆ジャスティス > …………な、何よ気持ち悪いわね。 (MJの設問攻めにたじたじな修道女。やっぱり、会ってる) …………まぁ、結構似てる外見でいるのよ。当たりかまわず暴れまくってて、被害が大きいわ (良かったら、出会った場所や被害を教えて?と) [Wed 21 Nov 2007 03:18:31]
◆ジャスティス > ewr [Wed 21 Nov 2007 03:16:34]
◆MJ@悪戯 > ほほォーう。 ( 矢張り、と深く静かに頷いた餓鬼。 目の端がキラリと光ったのは眼の錯覚か? ) 解ると良いますか。 ジィーちゃんの回りに居ないタイプだろうなって思いマシタ。 案外、甘えたがりだったりして。 ( 妙に愉しそうな餓鬼、心なしか皮膚はテカテカと。 ) ジィーちゃんなら、そこい等の男連中より頼りになるモン。 モテますよォ、女の子にだけどサ。 ( にひひ、と意地の悪い声で。 ) 呑めないじゃなくて飲まないってのがジィーちゃんらしいけども……。 ( 何とも「らしい」言葉に肩竦め。 ) 棺桶は引きずって無かったけど……。 ソイツって有名だったりする? 何せ逢った時は奴隷商人だかの首元に噛み付いてる時でさ、戦ったんだけど直ぐに逃げちゃって。 ( 言葉は交わせども、互いに名乗りもなかった。 ) その、モビィーの特徴と一致するなら。 ソイツじゃあないのカナって程度ダネ。 [Wed 21 Nov 2007 02:47:21]
◆ジャスティス > うーん、根が良ければ少しくらいがさつでもいいかなぁ……あ、あれ?わかる? (どんぴしゃだったらしく、ちょっと顔を赤らめながら少し下がって) うーん、もてるかな?神父服着てみて、とは言われることあるけど……あぁぁ、お酒は飲まないわよ?遅くまで開いてるのが便利だから使ってるけど。 (そして真剣に相手の言葉を聞けば……) モビィデックってのがいるけど、棺桶とか引きずってた? [Wed 21 Nov 2007 02:29:34]
◆MJ@悪戯 > 甲斐性と、王様の気質は違う―――とは言い切れませんからネ。 ( 優しい王様なのデス、と。 フォローだが何だか解らない言葉を返す。 ) おッ!? 初めて聞きましたよ、ちょっと泥臭い感じの好青年って感じデスかね? ソレとも年上だったり? 嗚呼、ジィーちゃんそう言う叩き上げって感じのヒトに弱そう。 ( 好機と見れば、更に突っ込んだ質問。 今度は餓鬼が獲物を前にした毛玉の双眸。 ) ジィーちゃんが男の子なら凄いモテそう……。 でも、今だって愉しく酒場でお酒呑んでるじゃないのさジーちゃんは。 ( そう言えば初めて逢った時は酒場の近くだったコトもあり、そんなイメーヂがある。 ) 確かに、こォ……獣のような視線を感じると少し鼓動が―――。 ん? 取り敢えずデッカくて、手足がひょろっこかった。 ( 餓鬼の身長より拳二つ分程の高さを示す。 ) 銀髪赤眼でー……、何よりの特徴は身体の割にすンごい重かった。 ( 剣で突き刺した時、鉛を叩いているかのような感触があったと。 ) [Wed 21 Nov 2007 02:17:10]
◆ジャスティス > 王様にしちゃいけないタイプね。 (本人の前では言いづらいことをいって) 違うわよっ!だってあたしちょっと汗臭いくらいのがタイプだしっ。 (同性愛なんてめっそうもないと必死に両手を振って否定して) そうそう、そういうのいいわよねー。下心と蚊一切ない感じ。 (なーんだ、Mに目覚めたのかと、なんて冗談言いつつも相手の質問に首をひねって) ……もっとほかに特徴ない? [Wed 21 Nov 2007 02:06:30]
◆MJ@悪戯 > ……貢ぎ物で国が傾くのは想像に難くないデスよ。 ( 滅びるね間違いなく、と頷いてみる。 ) 怪しいィんだァー。 ジィーちゃんってば他人の恋のオハナシには興味あるのにオカシイなーって思ってたトコです。 ( 「 ゴミ箱は酷くナイ? 」とボソリと呟きながらも南無と手を合わせる餓鬼。 ) そンな、今だって十二分に……。 何でもないデスッ!! 男同士の酒とかに憧れてるのネ。 ( 言い掛けた言葉、何でもないと首を左右に振り。 シスタァ、案外そういう庶民っぽい感性も持っているらしいと軽い驚き。 ) 半分はアタリです―――って艶子のコトは良いじゃないのサ! 確かに気にしそうデスけどォ。 ( 指摘通り、気にしそうではある。 うっ、と一瞬言葉詰まらせて。 ) そ、そう言えばシズタァ聞いたコトないかな? でっかい女吸血鬼の噂。 オレサマ普通の女の子が彷徨いてたのは、そのヒト?探しててさ。 ( 普通の女の子=自分 である。 ) [Wed 21 Nov 2007 02:03:00]
◆ジャスティス > …………ひんひん泣いてそうね。 (MJほどでないにしろ想像できてしまった) ないわよっ!私はいたってノーマルよん。 (見分を終えた猫の死骸を、祈りをささげながらごみ箱に丁重に埋葬し手をはたいて) んー、一度なってみたいわね、こう、向きむき筋力アップ!とか。男の体で酒場行ってみたりとか。 (思いっきり絡まれたりケンカ売られそう!なんてやけに楽しそうで) MJはそんなカッコでこんなとこ歩いてたら危ないんじゃない?あ、それねらい? (艶子さんはたぶん、隠しごとをされていたこと自体にショックを受けるんじゃないかなぁ?なんて言ってみて) [Wed 21 Nov 2007 01:48:24]
◆MJ@悪戯 > ―――作っても、逆に皆から尻に引かれそうデスけどネ。 ( ソレか、お気に入りサンが家来と駆け落ちとかして凹む迄は確定事項らしい。 遠い目をしながら、でもシスタァの想像を間違っているとは云えないモノ悲しさ。 ) じぃーちゃんも、やっぱり浮いた話の一つもないと思ったら。 そっちの気がッ!? ( ちょっぴり目の光りが怖いデス、と。 コォトの前を閉めると数歩距離を置いた。 ) ………え? オトコノコになりたいのデスか? 違うか、女の子になりたいのかァ。 んと、ハロウィンのお菓子に紛れ込ませたとか言ってましたケド。 ( 何故か妙に納得した餓鬼。 ) ジィーちゃんが、実は男でしたってカミングアウトするよりは嘘っぽいデスが。 いいですねッ! その案は頂きデスッ! ( 此方も親指突き出して、艶子のコトであるから信じるんだろうな、とか。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:42:28]
◆ジャスティス > …………ハーレムとか作るのかしら。 (王様、といえばとかなり貧相な想像をして) おほほ、そう? (獲物をいたぶる猫っぽい目をしながら、わざとらしくMJの感想に対して笑う) …………どこでそのお菓子もらえるの? (とパプテスの徒らしからぬ言葉を吐き出しやがって) …………実は女だった、と激白してみるとかどう? (人差し指微視っと立てて提案してみる) [Wed 21 Nov 2007 01:31:46]
◆MJ@悪戯 > 艶子はぶっちゃけ女の子の方が好き……じゃなくて。 ( 古今東西王様は守備範囲が広いのです、とか指を立てて解説。 ) 奇跡と云うか―――話せば長いのデスが。 やッ、ちょっとジーちゃん揉み方が手慣れr (ry) ( と切なげな吐息出してたら、案外あっさりと放された手。 「えぇぇぇ」 とか不満げな餓鬼だったが。 ポツリ、ポツリと話し出す。 ) 自称妖精さんがやってキマして。 何でも食べるとたわわに実るお菓子を混ぜてやったZE! みたいなコト言われたヨ。 ( 全然長くなかった。 しかも、すげぇ適当な纏めっぷり。 ) あッ、未だ艶子には言ってませんから。 どゥしようかな、とか今漸く思いました。 ( まる。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:21:38]
◆ジャスティス > まぢで? (なっ、なんでこんなことになったのよ!?艶子さんとはどうしたの!?と驚き六割、興味四割くらいで立ち上がりながら、手には猫の死骸。もう一方ではいまだに軟夜話ともんで感触を確かめていて) 度、どんな軌跡を起こしたのよ。 (ようやく乳房から手を離して汗を流しながら訪ねる) [Wed 21 Nov 2007 01:11:38]
◆MJ@悪戯 > やァン―――、そんな情熱的な。 強引なのは嫌いじゃないけどももうちょっと雰囲気を。 ( わっし、と掴まれたソレはシスタァーの指先にずっしりと重みと弾力を伝えるだろう。 頬を染めながら、熱っぽい声色。 ) え? ホンモノですよ、モロッコでナイチンゲールってコトで。 オレサマ、普通の女の子として生きていこうかなって。 ( てっひひ、と胸掴まれながらペコちゃんスマイル。 ) [Wed 21 Nov 2007 01:04:49]
◆ジャスティス > …………じぃちゃん、て。 (そんな呼び方をする人間は今のところ一人しかいない。しばし無言で考えた後、思いっきり胸をわしづかみにした) 何よこれわ。 [Wed 21 Nov 2007 01:00:21]
◆MJ@悪戯 > おおゥ―――観察日記ならもうちょっとマシな……。 ( 近付くと人影の傍に朽ちた猫が一匹。 にゃんことワンコには優しいと自称する餓鬼は眉を顰めた。 と、暗黒街に似つかわしくない修道女の服装に深い青色の髪。 ) あッ、酔っぱらいらいかっぱらいじゃなくて―――じぃーチャンでしたか。 コンバンワ。 ( なァんだと、さり気なくコォトの下の乳を見せ付けるポォジングで。 女性化のせいか、声も高い。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:59:05]
◆ジャスティス > んお? (うずくまり、猫の死骸を観察していた修道女は、青い髪を揺らしながら訝しげに振り返る) あ、いえいえ、酔っぱらいじゃないですよ? ん? (なんかどこかで見たことがあるような。頭が理解するのを拒否しているのかとっさに目の前の女性が誰かわからず片眉をはね上げる) [Wed 21 Nov 2007 00:53:45]
◆MJ@悪戯 > オレサマのラヴコールって全然届かないンですよネェ、自称魔人サンの時だって艶子が倒しちゃったしィ―――。 ( 討たれるならば、と思わせる。 ソレが王様の美徳なのはオツムの足りない餓鬼にも解る。 アレこそが餓鬼が王に仕えようと思った理由でもあるのだけど。 ) ……ん? もしもし、大丈夫ですカァ? こんなトコ寝てると風邪ひいた上にお財布盗まれちゃいますヨォ? ( と、進む先に蹲っている人影がある。 警戒心というモノがナイのかこの餓鬼は、小走りに駆け寄るとゆっさゆっさと揺さ振ろうと。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:48:23]
◆ジャスティス > (行く手に、あやしげな黒づくめの人影が道端にしゃがみ込んでいる。まだその人影はMJに気づいていないようだ) [Wed 21 Nov 2007 00:41:32]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Wed 21 Nov 2007 00:40:49]
◆MJ@悪戯 > ―――あンな、奇特な吸血鬼って云えば一つデスよネェ。 ( しかし、情報はどれも噂の域を出ず。 決定打など何一つない。 あの日、少女を巡る戦いで出逢った吸血鬼。 餓鬼は無様にも取り逃がしてしまった。 ) オレサマと超相性良いと思うンですけどネェー。 残念なのは何時もオレサマの愛情って一方通行なのよネ。 [Wed 21 Nov 2007 00:39:59]
◆MJ@悪戯 > ホント―――情報集めって大変デスネ。 ( 始めは、酒場での与太話かと思った。 先日、吸血鬼とハンターがやり合ったとかいうソレ。 王様は兎も角として、餓鬼はソコまで吸血鬼に対する執着も何もナイ。 家族と自分以外には等しく接するのが餓鬼のポリシィ、チンピラさんだって世界征服を企む魔王だって正義のミカタにとっては同じく接する。 しかし、吸血鬼に執着は無いとは言え。 ) でっかい女吸血鬼ってのは、ネェ。 ( 嘘か真か、正体を隠しもせず。 誰彼構わず、ヒトも吸血鬼も襲う吸血鬼の噂。 餓鬼にはその人物に心当たりがあった。 ) [Wed 21 Nov 2007 00:35:31]
◆MJ@悪戯 > どゥして、お話し合いだったのに。 刺すか刺されるかの殺傷沙汰になるのか解りませんケドォ。 ( コキ、と首を鳴らし溜息を漏らす。 場末の酒場で情報収集と言う名の活動を行っていた所、親しく声を掛けてくるチンピラ。 ほいほい、と着いてくる餓鬼はネギを背負った鴨に見えたのだろう。 ) アタイってばそンなに魅力的? いやン―――ってそんなワケないか。 ( 返事などあるワケも無く 「じゃまたネェ」 と手を振り路地を後に。 普段なら声を掛けてくる筈も無い人種が此の姿だと声を掛けてくる。 ) 艶子ってば、何時もこんな風なのカシラ、カシラ? [Wed 21 Nov 2007 00:06:03]
◆MJ@悪戯 > ( 容赦なく顔面を踏み付けられたチンピラは、一晩中散らばった己の歯を探しコトだろう。 一先は、呻き声はすれども動く者は餓鬼の他にはいない。 ) もうちょっと―――身体を鍛えると良いデスよ。 ( 昨晩、妖精に化かされ、女性から男性へと戻った餓鬼だったが。 妖精の言う通り、一晩経つと再び女性の身体へと変わっていた。 変なトコは正直者な妖精さんだったらしい。 ) [Tue 20 Nov 2007 23:55:15]
◆MJ@悪戯 > ( 弱気を助け強気を挫く―――ワケではナイのが正義のミカタ。 何せ主からして 「 弱いモノ苛めである 」 と餓鬼に宣った位である。 ) ギャハハハ、オレサマオマエ丸囓りィ!! ( 路地裏に舞う影は女性のソレ。 宙で身体を捻ると、呆気に取られている男の顔面へと着地してやった。 馬車に潰れた蛙みたいな鳴き声を上げ、チンピラは地へと伏せる。 路地裏では珍しくも何ともない小競り合いの光景。 ) [Tue 20 Nov 2007 23:47:51]
お知らせ > MJ@悪戯さんが入室されました。 『 正義のミカタの日常。 』 [Tue 20 Nov 2007 23:41:23]
お知らせ > MJ@悪戯さんが帰りました。 『暗黒街を赤髪が駆ける―――こンなのだって悪くない、そう思えただけ。 』 [Tue 20 Nov 2007 02:02:37]
◆MJ@悪戯 > ―――他人の身体に為るよりはよっぽど。 ( えへ、と何故か照れながら。 ) 正直なトコ、違和感ありまくりだけどネェ。 ( ソレでも大丈夫と言うのは単なる意地だった。 ) だって、木の実くれたからネ。 食べ物くれる人に悪いヒト……じゃなくて悪い妖精サンはイマセンよ。 ( じゃあね、と軽く手を振って。 ) [Tue 20 Nov 2007 02:01:57]
お知らせ > イタズラ妖精さんが帰りました。 『じゃぁねと、二つの声が重なる』 [Tue 20 Nov 2007 01:58:53]
◆イタズラ妖精 > 急になったから、体へんじゃない? (心配そうな声) かるい?かるいならへいき?? (妖精も飛び回り) わぁ!なにこれなにこれ (浮かんだ鱗に視線を注ぐ) だってびっくりしたよ。ね? (もう一人にふり) うんびっくりしたよ。 (頷き) 食べないでくれるの? (首を傾げ) よかった (ほっとした声) え?うん、いってらっしゃい (不思議そうに) き、気をつけて (少しおびえて) [Tue 20 Nov 2007 01:57:30]
◆MJ@悪戯 > んー。 ( 大きくなった儘の己の身体を見回し唸る。 未だ背骨の辺りが、ちょっぴりムズ痒い。 ) 身体が軽いカナ? ( 深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。 呼応に合わせ体表に浮かび上がる爬虫類じみた鱗。 ) 悪戯した主が驚いてどうするのサ? ちみっ子達がかぁいい何て思ったじゃナイ。 ( これじゃ食べられないと、ぶーたれた。 ) あっ、やっぱりヲトメとして生きろってコトなのか。 イイヨゥ、じゃあ半日余りは好青年として生きちゃいマスよ。 ( その場で屈伸なんぞハジメタ餓鬼。 何かやる気は十分。 ) 借りを作った儘の子、多いからネェ……。 ちょっと取り立てにイッテキマス。 ( そう嗤った。 ) [Tue 20 Nov 2007 01:51:22]
Reload : off Line : 1000