ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > リリル@VHGさんが帰りました。 『…それが、結果なのならば……そうなる事は…解っていた事…でも…考えは受け入れてくれない…』 [Fri 4 Apr 2008 03:35:36]
◆リリル@VHG > ( 彼女は話を聞いてくれた…。 それと同時に、吸血鬼に対する揺ぎ無い考えも…。 …そして、次々に掛かる言葉はあの時と同じ様に、吸血鬼を許さないと言う事…。 それが少量であったとしても…。 此処に来て「生きて居たい」と考える事が叶わない事なのだと…思い知らされる…。) ―…処刑。( その言葉に表情は氷付く…。 はっきりとした宣告…。 最初から最後まで同じ声色で話しきり其処から立ち去る姿を目で追いながら何も考えられずに居た…。)…死を…死を持って…償わなければ…ならないの? ……そんなに…私が、生きる事は…「罪」なの……?( 彼女の背中に小さな声で声を紡ぐがそれは届かない…。 …定められてしまった「生き方」…。 私に残された時間は…もう、少ないのか知れない…。)―奇跡なんて…奇跡なんて…… ( 「在り得ない…の?」 …コップをテーブルに置き、そのままベットに埋まる…そして、身を丸めながら涙を零し続け、何時しか疲れた身体は眠りに落ちていく…。) [Fri 4 Apr 2008 03:33:24]
お知らせ > VHさんが帰りました。 『( AMEN。 祈りの言葉を呟き、再び本へと視線を落とす。 )』 [Fri 4 Apr 2008 03:15:41]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 そして、かすかな薔薇の香を残して、カツ、コツと靴音は離れてゆき―― 』 [Fri 4 Apr 2008 03:15:15]
◆アレックス > わかりました。微力なれど、貴方の力となりましょう――・・・ ですが、私は吸血鬼という病を許さない。自分の生存の為に他者を餌食にする事を厭わない卑しさを許さない。その行為になんら恥じる事も、自責の念に駆られる事も無く、自らヒトを捨て、鬼に成り果てる堕落を許さない。 血の乾きはあらゆる意味で貴方を殺すでしょう。 貴方の行く先には死が広がっている。 例え、感染力を持たず、極少量の血を糧にこの世にあり続けたとしても――・・・ 有害なのですよ、吸血鬼は。( 例えば、その不死性 糧を得る事が出来さえすれば、人間の寿命などと比べるべくもなく生存し続けるのだろう。続いて、吸血性。生存する為に欠かせないのであれば、決して逃れられぬ定めとして立ち塞がり、決して救われる事はないだろう。心が善良であればあるほど、そのギャップに耐えられるとは思えない。 それを見通しながら、生かしておくことはいっそ哀れに思う。 幸福の輝きは、死の影をより深くするだろう。 なれば―― 苦しい生よりも安楽な死こそが、救いではないのか。 ) 私は神に仕える者ですが、同時に吸血鬼を狩る者です。 私は貴方を処刑します。 それが、私の用件です。( 始めから終わりまで変わらぬ声音で告げ、立ち上がり 用件は以上、とばかりに会釈をして 踵を返す。 ) [Fri 4 Apr 2008 03:12:55]
◆VH > はい。 そうなれるようにた努力を重ねていきたいと思います。 ( フライフェイスと揶揄される事もある彼女の包帯顔。 しかしそれはあくまでも名誉の負傷。 それを陰で嘲るのはロクな者のする事ではない。 なんて男は考えている。 )( そして彼女の次の発言に些かばかり驚いてしまう。 冷血の魔女、だなんて言われる事もある人。 表面上はそんな風な事を口に出す人だとは思っていなかったから――― )( ―――次々に口に出していく彼女が謝りたいという人物。 それらを耳にしながら男は考える。 この女ハンターの言葉は甘さなのだろうか。 それともそれとは違う筋の通った考え方なのか。 )( ―――ハーフとして生まれてしまい、そうせざるを得なかった少女。 せめてその不遇を哀れみ、心安らかに逝けるように考慮するという考え方も持つべきなのか―――ミルクを流す少女と包帯姿の女を見詰めながらそんな事をひとり考えていて。 ) [Fri 4 Apr 2008 03:11:34]
◆リリル@VHG > (…ミルクを与えられていた身体は、再びそれを流し始める…。 花に感じる微かなバラの香りを感じながら…自分の心を落ち着かせる…。 …泣いていても何も解決しないのだと…。 そして再び語りかけられる言葉に耳を傾け、頷きながら口を開く…。) …神に仕える…方なのですね…。 謝罪したい人居ます…。 まずは「白魔術ギルド」の人達…。 私が種族を隠蔽して入ったばっかりに…多大な迷惑を掛けてしまって…。 人を助けたいと思ってやった事が逆に迷惑になってしまって…。 病院にも迷惑を掛けてしまって…。 本当に謝りたいです…。 酷い仕打ちを受けてもいいとも思って居ます…。 私がした事は…やってはいけない事…傷を癒す者として…あるまじき行為…。 だから…。( 涙は堪えてもどうしようもなく零れ、ミルクの淡い香りを撒き散らす…そんな涙を手で拭いながら話しは続ける…。)…後は、病院に入院していた「ルジェ」さんと言う方です…。 患者さんなのに…その人から、血を分けて貰いました…。 会えるのなら…ちゃんと謝りたいです…。 話が出来るうちに…。 そして、名前は知らないのですが…修行地区で出会った貴族の少年…。 その人は、私の空腹を見かねて、奴隷の血を買ってくれました…。 その人にもお礼を後でしたいと思っていたのですが…会えなくて…。お礼がしたくても…かないませんので…。 特徴は…銀髪の青い瞳をした少年です…。当時の服装は良く覚えてないのですが…色が白と黒、青の色が特徴的な服を着こなしていました…。 …後は、特には…。( 後に思いついた人達は、自分の身体で支払った人…。 流石に謝りたいと言う気持ちにはなれず、言葉にはしなかった…。)…もし会えるのであれば…謝罪したいです…。 それが…私の謝罪…。( 膝を追ったその姿は視線の中に入り顔を上げる…。 少なかれ「慈悲」を与えてくれた事にはそれだけで胸が熱くなる…。)…有難う御座います…。 話を聞いてくれて…。( 嬉しかった…。 久しぶりの感情…。涙を零しながらも微笑でアレックスに返し、その姿に驚く事もない…。 見かけで全てを判断はしない…ただ、その心一つ…。) [Fri 4 Apr 2008 02:52:23]
◆アレックス > ( すん、と小さく鼻を鳴らす。乳製品のような、まったりした匂い。半分はミルクのフレイバーと言っていたか―― 何かとキリバナに縁があるが、フレイバーもなかなかに理解しがたい生態をしていた気がする。 口や喉は存在しても内臓が全く存在しないという時点で、蝋人形めいていて生物かどうかも疑わしく思えるが、これを口にすればまたヴェイトス的人権に敏感な者から批判を受ける事になるのだろう。 この街ではヒトの姿形をして、口を利けるのなら全てヒトと見なす者も多いのであろうし。 )―― 有難うございます。 貴方も、良き見本になるよう努めてくだされば、幸いです。( 面白みの無い糞真面目な返答を男に返す。生意気だと反感を買う事や、陰口を叩かれる事には慣れているが、褒められるのは少しくすぐったい。 以前であればはにかむ様も見られたかも知れないが、包帯をまいた火傷顔ではそれも適うまい。 )( さて、と視線を少女に戻す。 酷な話ではあるが、事実は事実。吸血鬼に情けをかけるハンターは職業倫理に欠けていると言わざるを得ないのだから、仕方ない。 )―― ですが、私個人であれば、お願いを聞けなくもありません。 私は、吸血鬼を狩る者ですが、同時に神に仕える者です。 貴方が謝罪をしたい相手と言うのは、何処の、何方?運よく見つかるのであれば引き合わせ、それが叶わないのであれば伝えて差し上げましょう。( 親しい間柄でもなければ、少女の思う事、考える事など読めるはずも無く、口に出されぬ思いは伝わらない。 ただ、多少の同情を禁じえないほんの少しの甘さは、膝を折り視線を低くして伝えられる。 それも、悔いを残しては死に切れまい、と思うからこそのものではあるけれど。 ) [Fri 4 Apr 2008 02:21:36]
◆VH > あ、いえ。 これが地ですのでお構いなく。 それにハンターとしてそれなりの結果を出している事や実直な仕事態度は十分に尊敬に値するかとは思います。 ( 礼儀正しいのは素。 褒めているのかそうでないのか良く分からない言葉を口に出した。 ただ様付けは少し行き過ぎていたな、と心の中で静かに反省。 ) ( 人一人がどれほど頑張った所で変えられない物なんて、この世界には数えるのも馬鹿らしくなる程に数限りなくある。 許しを乞うのならば門をたたくのはVHGではなく懺悔室、なんて言葉に全くその通りだ、と心中で首を縦に振る。 )( 別に彼女が泣こう喚こうとこのハンターにとってはどうでもよく。 自分が死ぬ事で恨みが晴れるのならそれでいいとか、そういう自己犠牲の精神を化け物がどの口で語るのやら、とまで思ってしまっている。 ) [Fri 4 Apr 2008 02:05:30]
◆リリル@VHG > ( 男性ハンターの冷たい言葉が杭になり心を突き刺していく…。 そのはっきりとした声…そんな声にどうしようもない自分の位置づけ…同あっても、合わないものなのだと…。 ささやかな期待は打ち砕かれ、目じりに涙を溜める…。 涙と言ってもそれはミルクの成分を含んだ液体…。 それが振るえでゆっくりと落ち始める…。 …そして聞かされるアレックスの言葉を静かに聞いている…。 何を言っても…気持ちは届かない…。 もう…諦めるしかないのだろうと…。 淡い期待はもろく崩れる…。 だからと言って取り乱したくもない…。 この期に及んで何が出来るの…この身体で…。)…そうですか……。 私が…愚かだったんですね…。( もう何も考えられなくなる…考える事自体無意味…。 何も変わってくれない。 ただ、震えながら涙を零し話しかけられる言葉を静かに受け止める…。 もう、それしか出来なくて…。) [Fri 4 Apr 2008 01:55:54]
◆アレックス > ( 暗がりから牢の前に一歩踏み出した女は、全身のラインを覆い隠すクロークを纏っていてもなお、姿勢の良さが伺える。 許しを請うように顔を伏せ、震えるヴァンパイアハーフの少女を、哀れむでもなく、呆れるでもなく、ただ真っ直ぐに見下ろしながら フードに手をかけ、半ばまで隠されていた顔を露にする。 揺れる金の髪。 戒めのように巻かれた真白の包帯。 青い瞳は冷たく、口元には隠しきれない火傷の痕が見て取れた。 ) いえ―― 貴方もご苦労様です。 そうしゃちほこばる必要はありませんよ、私も、一介のハンターに過ぎないのですし。 ( 見張りの男の敬礼でもしそうな勢いに、苦笑気味に軽く会釈を返す。実際、そう偉い訳でもなく、チーフ程度の権限は与えられていても、実際の所、ボランティアに過ぎないのだし。 独断専行のスタンドプレーが多い自分の評価が高いかといえば、微妙な所だ。 )―― 懺悔をするのであれば、神の家を選ぶべきでした。 残念ながら、このギルドは貴方の望みを叶えてはくれません。( 口調は淡々として静か。 だが、はっきりとした口調で事実を告げる。 用件は、後で宜しかろう。 ) [Fri 4 Apr 2008 01:37:14]
◆VH > 自殺じゃなくて謝りに来た、か。 僕達のスタンスは基本的に共存を望まない。 そこにこうして御免なさい、と言いに来たらこうなるだろうさ。 それは君も覚悟しての結論なんだろう? 認められないという事実に今更泣き言を言われても少しばかり困るな。 ( 眼鏡の縁に指を当てて僅かにずれていた位置を治す。 口に出すのは冷たいとも取られる言葉。 ) もし君が害もなく、吸血鬼とは関係が無い、というのなら最初から謝りに来る必要も無い。 関係があるのなら死んでくれ。 ( ハッキリと否定する。 例えば奴隷が人並みに扱ってくれと声高に主張しても、それに頷く奴はそう多くは無い。 吸血鬼だって当然それと大差ない。 むしろこうして根気良く話を聞いてやってる、という姿勢に半ば感心。 半ば呆れてしまっている。 とっとと殺せばいいのに。 偉くも無い下っ端が思う事はそれ。 ) ―――アレッサンドラ様。 御職務お疲れ様です。 ( ほのかな薔薇の香りが鼻腔をくすぐる。 室内に入ってきた死神のような黒い包帯女性に、いまだに経験面でも腕でも未熟なハンターは慇懃な礼を取る。 ) はい。 何も問題はありません。 ( 許可を問う言葉にどうぞと頷き、男はその場から一歩下がる。 ) [Fri 4 Apr 2008 01:18:04]
◆リリル@VHG > ( 女性の声…でもそれは今まで聞いた声と違う声…そして、その声はあの時の「公開処刑」を思い起こさせる声…。 民衆の前でヴァンパイアは悪しき存在だと歌った声の持ち主…。『……こ、この人が…あ、あの時の―…』彼女の声に身体が震えだす…「怖い」…手の中に在るコップをぎゅっと握り締めながら体を小刻みに震わせる…。 そして、出された問いに震える声で答える…。)……謝罪がしたかった…。 今まで血を分けてくれた人に…。 それが悪い事だと知らなかったからと…。 ―そして、願わくば…それを許して欲しい…。 わ、私は…死にたくて来たんじゃないんです…。 その、謝罪の場が欲しくて、ここならそれが出来ると思って…来たんです…。( 俯いたまま…そう答えるのがやっと…顔を上げる事が出来ない…。 ただただ震えながら、その話し声を聞いていた…。)……お話…?( 何かまた、質問されるのか…そんな考えを頭に起こす中その声をじっと耳に通し、ただ、その重圧的に聞こえる声に震えを止められないまま…。) [Fri 4 Apr 2008 01:12:03]
◆アレックス > ・・・ では、問いましょう。 貴方は、何を期待して此処に訪れたのですか?( 死にたくない、そんなつもりではなかった、と悲観にくれるヴァンパイアハーフ。 これは、恐らくVHG"カーン"に所属する全ての人員の抱く疑問だと思う。 率直な言い方をすれば「何しにきたんだ?」 改めて問う事も間抜けに違いないが。 ) 失礼―― 私は、アレッサンドラ・クレメンテ。 色々と、貴方に関する報告には目を通させていただいています。 少々お話があってまいりました。 ( 宜しいか?と見張りの男と、蹲って項垂れるヴァンパイアハーフを見渡す。 男の主張は正直で、VHGの構成員としては良識的で、スタンダードなものに思える。 ) [Fri 4 Apr 2008 00:56:51]
◆リリル@VHG > ……死にたくて来た訳じゃないのに…。( …謝罪がしたい…その一心で来た事は考慮される事は無さそう…。 ただ、悪として…吸血鬼としてしか見られない自分…。半分は違う血でも、其処にはまるで触れられない…。 最初からそう言う目で見られていたのかもしれない…。) …そんな…そんな心地良い場所…何処なんですか…? …私には……そんな所……何処にも……ない……。( あるならば教えて欲しい…そんな優しい人が居る場所を…。 私にはそれが出来なかったし見つける事が出来なかった……。)…吸血…。 害がなくても…ダ、ダメなんで…しょうか……。( それは自分が生きる事を否定される様なもの…。 …私は…何の為に居るんだろう…。 こんなに苦しい思いをしてても…我慢していても…考慮されない考え…。 相反する考え…。 自分がそれだけ甘かったのだと思い知る…。 そして彼の、言葉に声が出ない…。 …全てを否定されて…もう言葉も見つからない…。「生きて居たい」それすらも叶わない事なんだと…。 ただの、器だけの命なのだと…。 私はそのまま黙り込み頭を垂れ、そのまま体が動かなくなる…。) [Fri 4 Apr 2008 00:36:29]
◆VH > ( ふう、とこの化け物の担当を主にしているジョージが頭を抱えたくなる気持ちが少しばかり分かってくる。 ) 傍目にはただの自殺志願者にしか見えないけれどね。 それなら君の言い分が通るその優しい人達の居る場所で生活していれば良い。 生憎と僕はそういう目で君の事を見れないな。 それは君が吸血鬼の血を引いていて尚且つ血を吸っている。 そして僕達がヴァンパイアハンターである限り変わらない事実だと思うけれど。 ( 怒りというよりも呆れに近い。 ) 解決出来ない問題もある。 そしてそれでしか解決しない問題もある。 ハッキリ言ってね。 そんな吸血鬼なんて他人の害にしかならないもの、例え半分の紛いものだろうと根から絶やすべきだと思うんだけれど。 ( あくまでも僕の主観だけれど。 冷めた声でそう付け加えておく。 ) ( 立ち止まった靴の音。 時間を確認してみても、まだ交代をする時間には少し早い。 さて誰だろうか? 此方からどうぞ、と言うべきか? そんな些細な事を悩み始める。 ) [Fri 4 Apr 2008 00:20:21]
◆アレックス > ( 会話の内容を聞く限り、依然として吸血鬼と人間との関係を理解しない質問の繰り返しようだ。これでは、ジョージ・マクドゥガルの胃の心配もしなくてはならないだろう。まあ、彼一人で受け持っている訳でもないが―― 興味深い話題ではある。 VHGの魔女、ことアレッサンドラ・クレメンテは 足を止めたまま静観の体勢に入る。 残念ながら自分は交代要員ではないが、用事は用件を伝えるだけで済む。 急ぐ必要も在るまい―― 小休止の意味も兼ね、懐から取り出したほんの小さな、着付け用のパヒュームボトルを空け、鼻先で少し揺らす。 薔薇の香りがふわりと香る。 ) [Fri 4 Apr 2008 00:00:13]
◆リリル@VHG > 【文面修正 …私は人の血が流れているから>…私は人の血が流れてないから です。(礼】 [Thu 3 Apr 2008 23:58:39]
◆リリル@VHG > …それが例え、無抵抗でも…( …途中まで言いかけて言葉を止める…。 そう、その殺された人達も…ヴァンパイアの力の前に無抵抗のまま…。 それが解れば言葉を続ける事が出来ない…。)…私は謝罪の場が欲しくて此処に来ました。 でも、死のうとして来た訳では有りません…。 私はハーフです。 あからさまな吸血鬼の能力がある訳ではないんです…。血をすから「吸血鬼」と言われてもそれには否定しません…。 でも、どうして…全ての固体を同じ認識で見るんですか…? ヴァンパイアが悪だと言う事は良く解りました…。 でも、その全てがそう言えるのでしょうか…? 此処に来て色々な話を聞かされたり、理解していく中で…色々な事を考えました…。 確かにいけない存在だと思いますが…それで全て片付けて良いのでしょうか? …私は人の血が流れているから…人に偉そうな事は言えません…。 私はそれで生かせて貰っていたので…。 でも、「殺す」だけでその気持ちが晴れるのですか…? …大事な人が死んでしまった事は…申し訳なく思います…。 でも「殺し合い」で、何か問題は解決出来るのでしょうか? …殺戮の果てに何があるのでしょうか? …すいません。 こんな事言って…。 ……謝罪の形が「死」であるならば…それは受け入れます…。…死ぬ事で知れで、何かが変わるのであれば…。 どうせ私が死んでも…悲しむ人は居ませんから…。 殺したいのならば…。 どうぞ…。( ハンターの怒りに満ちた声…。 それだけ憎い事が解る…。 でも、殺し合いで…何かが変わるのでしょうか…。 そんな疑問を投げかけながら、その謝罪が「死」で償えと言うのならば…それを受け入れる覚悟はある事も伝える…。 でも、自ら此処に来たのは謝罪…。 それが「死」で償うほどの謝罪なのか…此処に来た当初、自分の考えでは解らなかった愚かさ…。 今は、ただ、その未熟な自分の考えを思い知らされただけ…。 それだけ憎まれていると言う事を…。) [Thu 3 Apr 2008 23:56:41]
◆VH > 果たして何を言いたいのかな君は? ( パタンと音を立てて読みかけの本を片手で閉じる。 ) 君は吸血鬼としてここに出頭してきたんだ。 それならばその事の意味が分からない訳でも無いだろう。 此処で働いている大抵の訳ありの人間達は、そういう仕事、使命、怨恨、それら様々な理由でVHGという職場に勤めている。 ( 硬いヒールの足音が聞こえてくる。 女性か。 そろそろ交代の時間だっただろうか―――― ) イエスという答え以外あるとでも? [Thu 3 Apr 2008 23:38:38]
◆靴音 > ( ヒールがタイルを叩く音が、地下に設けられた牢獄に響く。 無用に響かせる訳でもないが、潜めている様子も無く、歩調は一刻の暇もないとばかりに足早。 その靴音の主はゲート前で一旦立ち止まり、看守と2、3短く言葉を交わし 重いゲートの開く音とともに、再び歩みを再会する。 )――・・・ ( ぼそぼそと交わされる会話が聞き取れる距離になれば、速度は緩まり やがて、一区切りつくまで待つとばかりに、歩みは止まる。 地下牢を訪れたのは、黒いクロークに頭からすっぽりと覆われた死神風貌。 深く、顔の半分ほどまでを覆い隠すフードからは、髑髏染みた包帯が覗く。 ) [Thu 3 Apr 2008 23:26:41]
◆リリル@VHG > …そうですか…。( 『やっぱり、この人も…。』…エリーさんもジョージさんも…ヴァンパイアに人生を狂わされた人…。「君たちのせいで…」「憎くないなんて口が裂けても言えない…」そのフレーズが脳裏に焼きつく…。 私も一ヴァンパイアとして扱われている事に嫌でも感じさせられる…。「私がやった訳ではない…」そんな事を言いたくなるものの…それは何の効果もない…。 殺された事には変わりがなく…それを否定しても…。 逆に怒らせてしまう…。 私が弱い存在でも…それは変わる事がないんだと言う事は十分に思い知らされた…。)…私の事…殺したいですか…?(その視線は避ける事なく…その質問を真っ直ぐに向けて―。) [Thu 3 Apr 2008 23:19:52]
お知らせ > 靴音さんが入室されました。 『 それはカツカツと硬質な――』 [Thu 3 Apr 2008 23:16:07]
◆VH > ( 目の前の少女が独り言ではなく今度は自分に声を掛けてくる。 コップがソーサーの上に置かれてカチャリと小さな音を立てる。 ) そうだね、家族が君たちのせいで殺されてしまった。 そりゃ憎くないだなんて口が裂けても言えないな。 ( 感情のブレの少ない静かな言葉で彼女の質問を肯定する。 ) ただ気を付けた方がいい。 ここに居るのは大抵がそういう訳ありの人達だ。 怒らせると、何をされるか分かったものじゃない。 ( 相手に視線を向けることなく、次のページをめくりながら淡々と言う。 ) [Thu 3 Apr 2008 23:10:55]
◆リリル@VHG > ( 『…この人も…ヴァンパイアに家族や恋人を殺されてしまったのかな…』そんな事を思いながら…コップを膝の上に置き、声を掛ける…。) …あ、あの…貴方は、ご家族や恋人等…やっぱり、ヴァンパイアの手が掛かったのでしょうか…? …ヴァンパイアは憎いですか…?( 下に俯きながら静かに声を掛け、ゆっくりと顔を上げる…視線はじっとその眼鏡の向こうの瞳を捉えて…。) [Thu 3 Apr 2008 22:57:50]
◆VH > ( 相変わらずと。 空いた片手でコーヒーのコップを持ち上げながら、独り言を呟く吸血鬼にそんな感想を抱く。 視線は本に記された文字の列を追っていくも、目の前の少女に気を抜いてはいない。 今の所は独り言や考えるしぐさ以外は静かな物。 異常者のように暴れたり叫んだりする事も無いため、見張る側としては実に楽な部類ではある。 )( 苦味の濃いコーヒーを飲みながら器用に本を捲る。 牢獄の中に響くのは、少女の独り言と飲み物を啜る音、それからページを捲る紙の音ぐらい。 ) [Thu 3 Apr 2008 22:52:00]
◆リリル@VHG > ( 此方が物思いにふけて独り言を「ブツブツ」唱えていて…何気なく向けた視線の先。…本を広げ椅子に座り、此方を「観察」している眼鏡を付けたハンター。 …掛かる話し声もなく、私からどう話せば良いのか、解らず…ただただ、静かな地下牢に空白の時間だけが流れる…。 時折吸い上げるミルクが「ズズッ…」と音を鳴らす音だけが耳に届くだけ…。 この気まずい雰囲気にも、1ヶ月地下牢に居れば慣れてしまった所がないと言えば嘘になる…。) [Thu 3 Apr 2008 22:41:37]
◆VH > ( ヴァンパイアハンターハンターってどんな意味だ! それじゃ昔懐かしのハンターハントじゃないかと小一時間問い詰めたい。 )( それは置いといて。 部屋の隅で本を片手に広げながら椅子に座っているのは痩身長躯のメガネの男。 同じ部屋に居るそのハンターは、虎穴に自分から入ってきた彼女を静かに観察しながら手の中の小説に目を通している。 ) [Thu 3 Apr 2008 22:34:16]
◆リリル@VHG > ( …生き残るとしても、それはVHGとしては容認し難い事だとは思っている。 害のあるないを問わず「吸血」を止められない身体…。 生かすと言う事は、VHGでそれを「認める」事になる…。 ヴァンパイアを狩る者の組織…それが例え半分でもその血を引いてしまえばヴァンパイア…。 そう考えられている中で飛び込んだ自分…。 「謝罪の場が欲しかった」と歌ったあの時…。 その代償は「死」で償うのか…自分では見極められなかった…。 そう、甘い考えがあったから…。「ハーフ」なら特例でも認めてくれるのではないか…そんな考え。 でも、実際中に入り聞く話はどれも自分の甘い考えを打ち崩す話…。 所詮は足りない知識での一人善がり…。 謝れば許してもらえる… そんな考え…此処では通用しなかったのかもしれない。「生きて居たければ、こんなところに来る方がおかしい」と、言われそうな話。 …生きる為に謝罪。 そして今後も生かしてくれる人に対する謝罪…そんな綺麗事…通る事すら難しい話なのかも知れない…。) [Thu 3 Apr 2008 22:24:33]
お知らせ > VHハンターさんが入室されました。 『椅子に座って化け物の見張り中』 [Thu 3 Apr 2008 22:23:28]
◆リリル@VHG > ( …でも、出た「結果」には従う…それに変わりはない…。 でも…そんな話しもされないまま、幾度となく寝て覚めるくらい檻の中…。 重苦しい籠で頭はフラフラしながら両手を繋ぐ「銀の手錠」に不自由ながらもミルクを啜る自分…。 こうやって、食事を取る…と言う事は生にしがみ付いてる証拠なのかもしれない…。 誰だって喜んで死ぬ人は居ないはず…。 命ある物に「無駄」なものはないはずだから…。それが「神聖」なるものの教え…。と、言え食物、や何らかの食べ物には全て「命」が含まれた物…。 生きる物はどんな綺麗事を並べても…生きる為に他の命を犠牲にしなくては生きていけない物なのでしょう…。 それがどんな形であったとしても…。 人が、小麦や野菜、魚…肉を食べる…。 そう、この中でも多くの命が人の為になっている…。 …私はそれが「吸血」でしか得る事が出来ない身体。『…此れさえなければ…。』そう何度思った事だろう…。 中には奴隷を使い吸血し生きている者も居るのかもしれない…。 ただ、私の様なその日暮らしで精一杯な者に高価な物を手にする事が出来ない…。 そして尽きない罪悪感…。)…私は、人に生かされている…。( 人との手が切れてしまえば私は死んでしまうだけ…。 今が丁度そんな「分岐点」に立っているのかも知れない…。 血を吸う事は吸血鬼そのものとされ「処分」されるのか…。 それとも…「生」を見出す事が出来るのか…。 正直難しそうな話…。 ただ、迷ったままでも、あのままスラム街で朽ちていた事を考えれば、少なかれ長生き出来ている事には感謝しなくてはいけないだろう…。 それがどんな形であったとしても…。) [Thu 3 Apr 2008 22:12:40]
◆リリル@VHG > ( …まだはっきりとした結果が聞かれないままどれぐらいの日数が経ったのだろう…。 此れといった話しは掛かる事はなく…ただただ、ハンターから聞く「報告」のみ…。 個人的に特にどうこう聞かれたのは最初だけ…。 表で、どんな話がされているのか検討も付かない。 …私は「ヴァンパイアのハーフ」…。 生まれながら生き血を啜らなくてはいけない身体…。 そう…その「吸血行為」に戸惑いそして、悪と名指しされた公開処刑に自分がいけない存在なのか…それを見極めたたくてこの「VHG」に訪れた…。 私は、吸血行為で人を殺した事はなく…それが、感染して人を「ヴァンパイア」に変えた事も無し…。 中途半端な吸血鬼…。ただそれだけ…。 でも、人はそれをこのVHGの方々は「嫌う」…こんな私でも怖いと言う…。 …私は、此処に来て色々と考える時間が出来た…。 一人ぼっちでどうしようもない自分…。 誰からも必要とされず…孤独だった長い時間…。 そして「ヴァンパイア」が悪と知った知識…。 吸血行為に悩む自分…。 …死んでも良いとも思っている中で…何処か、「悲惨な生き方をしているヴァンパイア」も、居るという事も知って欲しかった…。 性格には「フレーバー」とのハーフだけれども…。 ただただ、ヴァンパイア=悪 と決める機関の中では肩身は狭い…。 中には庇ってくれる人も居た…。それが凄く嬉しかった事でもある…。 ヴァンパイアに血塗られたかこのある人でも…「可愛そう」と、哀れみで見てくれた事…。 自分が甘い考えである事は十二分に解ってる…。 此処に来るのはそれそれだけの覚悟もしていた…。 でも… と思う気持ちもない訳ではない…。 誰だって生きて居たいはず…。 エリーさんのご家族が「生きて居たかった」と思う事と同じ様に…。) [Thu 3 Apr 2008 21:58:34]
お知らせ > リリル@VHGさんが入室されました。 『―ミルクを啜りながら色々と考え事…。』 [Thu 3 Apr 2008 21:38:22]
お知らせ > リリル@VHGさんが退室されました。 『…私の罪の償い方は、今も迷走している…。』 [Sat 29 Mar 2008 02:42:05]
◆リリル@VHG > …生きて償う方法か…。 そんな方法もあるんですね…。( 対ヴァンパイア用の武器…。 そう言われても「ピン」と来ない事が本音。 私は、そんな対等に渡り合えるような能力がある訳でも無いし…、武器を使うと言っても、ナイフを振り回すぐらい。 強いて言えば、少しは筋力には自身はあるかな…? と言うぐらいでしかない…。 それで、武器になれるのか…それとも囮として…? そんな事を考えながら、独り言のように呟きだす…。)…私は、ヴァンパイアには良い思い出は全然無いですね…。 お父さんには可愛がられた事は無かったし…、逆に煙たがられたから…。「出来そこないめ!」って…。 良く苛められたし…。 はぁ…。何時もお母さんが庇ってくれてたから、生きて来れたのかも…。( でも、その所在は全くもって解らない。)…逆にヴァンパイアが恨めしいです…。 この吸血欲求が…恨めしいです…。 あぁ、直す方法があれば…こんなに苦しまなくても良かったのに…。 一杯薬草の本を読んで、直す方法を探したけど、結局そんな方法はないし…。 ハァ…私この先どうなるのかな…。 死?生きる? どっちなんだろう…。( 全てを任せると言った…。だからその答えをずっと待ってる…。 お腹は吸いてるけど…まだ、私は動いてる…。)…どんな結果でも…私は、それに従うのみ…。 そう決めた事だから―。 [Sat 29 Mar 2008 02:38:35]
◆リリル@VHG > ( ややあって、ハンターは喋り始めた…。 その話の内容…一言で「賛否両論」 ただ、公開処刑には…余り支持は無い様で…。 死を選ぶとすると、VHGの中での「死」が濃い様らしい…。 …そしてもう一方で、対ヴァンパイア様の「武器」として、生かす道もある…と言う話を聞く…。 『 …ヴァンパイア用の武器? …私が? 私、力なんて何も無いのに…。』…そんな事を考えながら、ハンターの話に耳を傾けていた…。) …私は「死」の道なら「公開処刑」が良いです…。 それは最初から言っていた通りですので…。 それが、ヴァンパイアにころされてしまった肉親を持つ人に見てる事で償いになれば…。 …この気持ちには変わりは無いですよ。 それが、死ならば…そうして欲しいです。 …でも、色々と大変なんですね…。 私は逆に皆さんに迷惑を掛けてしまってるのでしょうか…。( しゅん…と、小さくなりながら、ミルクを啜り上げる…。) [Sat 29 Mar 2008 02:25:22]
◆リリル@VHG > ( …目が冷めた時間。 それが昼間なのか、夜なのか…それを知るすべは全く無く、ただ、何時ものように、見張りのハンターが、椅子に座って此方を見ているだけ…。 目が覚めて見る物は何時も一緒の光景。 何にも変わりがない…。 そして、出されるミルク。 これが今の私の「ご飯」… 正直バケツ一杯飲んで見たい気分。 差し出されたコップを取りによろよろと牢の中を歩き、差出口でミルクのコップを両手で掴む…。 其処に挿された気の管を口に運び啜り上げる。 ) …あ、あの、それから何か話しはあったのでしょうか? ( ベットに腰を掛けると外のハンターに話を掛ける。 ハンターは最初は何も言わずこちらに視線を来るばかり…。) あっ、すいません…。 こんな事話してはくれませんよね…。( と、苦笑しながら、木の管を口に咥える…。) [Sat 29 Mar 2008 02:14:54]
お知らせ > リリル@VHGさんが来ました。 『…近況を聞かされる―。』 [Sat 29 Mar 2008 02:05:20]
お知らせ > 如月 杏@無常さんが帰りました。 『(一日だけ行ってみようかな。そんな事を考えて)』 [Thu 27 Mar 2008 01:50:08]
◆如月 杏@無常 > ( 今さっきまで教官をしていた方や騎士子さんの引きの強さに乾杯。 ) ( そんなこんなで楽しい時間を過ごせた休憩時間。 まだざわめきの残る空間の中に女はもう暫く残っていた。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:49:20]
お知らせ > 白樫紅葉さんが帰りました。 『気楽な足取りで立ち去っていった』 [Thu 27 Mar 2008 01:41:48]
◆白樫紅葉 > (でも00を連続で引いた不運な人も居るから気をつけるんだよー。名前は言えないけど!) 分かってくれて嬉しいなぁ。や、大丈夫だよ。アタシ、ここの人達を信用しているし。 (謝罪する貴女を見遣り、屈託の無い笑顔は崩さない。武士道や騎士道に歩む人達を信じているから。理解されると喜びの色を滲ませる。) そだね、でも… アタシは人間が好きだよ。短い一生でも真剣に貫く姿がとっても大好きだ。 (人間と亜人の寿命は違っても、白樫は人間を好いている。狙われる立場だとしてもだ。それを告げることもない。) …はは、回りくどい言い方は苦手で。 (勉強とかも苦手だし、と軽い笑みを浮かべては答える。貴女の仕草に薄らと笑いかけてしまった。) 穴場を見付けたんだ、それも教えてあげたいしね。じゃ、アタシこれから用事があるから。 (誘いを承諾して貰えると、双眸を薄めるほど微笑む。そう言い終えると、二つの刀を拾い上げては立ち上がる。) [Thu 27 Mar 2008 01:37:29]
◆如月 杏@無常 > ( そんな滅多に00なんて引かないさ! ………多分。 ) バンクル――――あ、し、失礼。 ああ…なるほど。 そういう事でしたか。 ( 少し復唱した声が大きかった為に慌てて謝罪をする。 あまりそういうのに詳しくないが、彼女達は核となる宝石を露出してなければ力を出せないという。 なるほど、そういう事か。 ) それは、確かに。 人の一生なんて、何かを学び極めるには余りにも短過ぎてしまう。 ( その点では乾いた音を鳴らす彼女とは少し違ってしまう。 人間の一生は長くて百年。 バンクルの一生は短くて百年。 ) ありがとうございます。 しかし世辞の言葉でもこうして真っ正面から言われると少し照れてしまうものですね。 ( 笑顔が綺麗だとか、そういう風に褒められればはにかんだ笑みをして謝辞を述べよう。 ) ええ、是非お願いします。 楽しみにお待ちしていますね。 ( 裏表の無い朗らかな人物。 そんな印象を相手に持っているから、その誘いには二つ返事で承諾しよう。 今度また機会があったらと。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:23:41]
◆白樫紅葉 > (今回は何事も起こらずに一日を終えて良かった。初対面で吐血されるのは大衝撃であるし。) あー、あー… えっとアタシ、バンクルだから。 (小言で伝えよう。そして腹部を布越しで軽く叩けば、音が鳴る。) 多分、死ぬまで学び続けるのが人生なんだと思うんだー (学ぶの止めたら成長を止め、死と変わらないし。と付け足す。それも承知と覚悟をした上で笑顔を浮かべる。故郷はまた後で話すだろうか。) うん、がんばる人はすっごい好きだし?応援をしているよ。…あ、笑顔も綺麗だなぁ 笑ってる方が似合うよ。 (貴女の言葉に頷きながら、赤らめる仕草に照れ臭そうに頬を掻きながらも微笑みかける。) うん、時間が空いたらお誘いもするから。 (応じる相手の手を握り締めたからやんわりと話そう。嬉しそうな態度をする。)(間違えないように暦の勉強に励ましますーorz) [Thu 27 Mar 2008 01:05:10]
◆如月 杏@無常 > ( 見掛ける時が血を吐いてぶっ倒れてる時で無いことを切に望む。 ) ……力が出せない? そうなのですか……。 剣の道は険しい物ですからね。 幾ら学んでも学び足りない。 ( それは自分も良く実感していること。 故郷では公式、と聞けばへぇ、という呟きと共にどんな場所なのだろうかと思いを巡らす。 ) ありがとうございます。 そう言って頂ければこれからも教える事に努力を重ねようと思うものです。 ( 彼女の忌憚のない讃辞の言葉と仕草に、女は微かに頬を赤らめつつ笑う。 ) はい。 私の方こそよろしくお願いしますね白樫さん。 ( 握手を求める相手に応じるように自分もまた右手を差し出してその突き出した掌を受け取ろう。 )( 暦の名前だから見間違えるのも仕方ないさ……ドンマイ! ) [Thu 27 Mar 2008 00:50:07]
◆白樫紅葉 > ( 訂正! ×卯月さん→○如月さん 目の錯覚です。ごめんなさい。orz ) [Thu 27 Mar 2008 00:47:57]
◆白樫紅葉 > (白樫が目立つ容姿であれば、貴女も惹き付けるような容姿のお陰で見つけ易そうではある。) …あ、これ? そういう服じゃないと、力が出せなくてさ。うん、けど…剣豪になったばかりで未熟だから学ぶところが多くて。 (故郷では公式の衣装なんだ、と柔らかく付け足した。腹部を取り除けば、大抵は肌寒そうなほど大胆な格好をする。そういうことから他所から流れてきた剣豪のほうのイメージが強く与えるだろう。) ――おお!未熟でもさ、やっぱり凄いことだと思うんだ。アタシはそう思うよ。 (体が弱くとも、教えを続けようとする身構えに感嘆の声を上げた。拳をぐぐっと握り締めるほどに。) じゃ、卯月さんと呼ばせて貰うよ。これからもよろしくね。 (自己紹介を終えると、満面の笑顔を見せ付けたまま右手を突き出した。握手を求めるように。) [Thu 27 Mar 2008 00:29:32]
◆如月 杏@無常 > ( 精々廊下で偶然擦れ違ったりするぐらいだろうか。 それでも彼女の桃色の髪は目立つから、見かける事があればすぐに気づけるだろう。 ) 変わった服……――――剣をやっておいでなのですか? ( 着物にしては随分と露出度の多いその衣装と横に置いた刀の事を思わず尋ねてしまう。 やはり女性の剣士というのは気にかかってしまうのだ。 ) 週に数回ほど礼儀作法の講師をさせてもらっています。 まだまだ未熟なので、教えるはずの生徒に教わる事も多いですけれどね。 ( 淡く儚いような細い女。 刀を握るよりはそちらの方がよほど似合っているだろう。 ) 如月杏、と申します。 如月でも杏でも白樫さんの呼びやすい方でどうぞ。 ( 笑顔の絶えない少女に対して微笑ましい物を眺めるような視線を送りつつ、自己紹介を返そう。 ) [Thu 27 Mar 2008 00:16:49]
◆白樫紅葉 > (礼儀作法などに興味は引かなかった。精神的に子供なせいか、硬派から逃げてしまっている。今後ともきっかけが無ければ知り合う機会は薄いだろうか。) ――それなら良かったぁ。 (安堵の息を漏らしながら、腰に取り付けた2本の和刀を横に置こう。) ん、…… あ、体が弱いってことは講師とか師匠みたいなのやっていたりする? (貴女の言葉を聞き受けると、一瞬驚いたような眼差しをするけれど、納得をするように頷いていった。そっちの方が似合いそうだから、と一人勝手にだ。) アタシ、白樫紅葉って言うんだけど。アンタの名前を聞いてもいい? (今後の出会いを期待してのことで名乗り出た。わくわくするような笑顔で見遣る。) [Thu 27 Mar 2008 00:00:23]
◆如月 杏@無常 > ( あくまでも無常での立場はただの礼儀作法の講師だし、そういうのに興味が無ければ知る機会もあまりないだろう。 入退院をわりと頻繁にしてるから、普通の人より来る機会も少ないし。 ) いえいえ、どういたしまして。 ( 楽しそうな女性だ。 年相応に合わないその無邪気さにそんな印象を抱く。 ) ――――大丈夫ですよ。 どうぞご心配なく。 そのお気づかいは有り難く頂いておきますね。 ( 元々体が弱い方でして、よくそう見られてしまいがちなんですよ。と苦笑をしながら気遣う相手に補足の言葉を交えよう。 ) [Wed 26 Mar 2008 23:51:13]
◆白樫紅葉 > (彼女も、見ない顔だなぁ、と内心で呟く。しかし小奇麗な黒髪がお姫様のような印象を受けた。) ありがとうね、助かったよー。 (相手から返される微笑みに対して嬉しくなった余りに一段と声が高くなった。相手の隣の席に腰を掛けてから、草臥れたように背伸びをしていた。それを終えると再びと貴女の方に顔を向ける。) …失礼だけど、さっきから見てたんだ。体調が悪そうに見えるけど大丈夫ー? (気になったことから問い掛けた。気遣うように視線を貴女のあちこちと仕向けた。) [Wed 26 Mar 2008 23:37:38]
◆如月 杏@無常 > ( 恐らく初対面だろう。 彼女のような色が記憶の片隅に埋まってしまうとは考えにくい。 )( 天真爛漫。 そんな印象を持たせるような微笑みに思わず自分も釣られてしまう。 相手に柔らかで静かな微笑みを返そう。 ) お仕事お疲れ様です。 はい、大丈夫ですよ。 特に待ち人や先約があるというわけでもありません。 ( 相手の問いに対して丁寧な態度で返事をする。 ) [Wed 26 Mar 2008 23:28:05]
◆白樫紅葉 > (空き席を求めては歩を進めていたが、そうと簡単に見つからなかった。だが、不調そうな貴女を気に掛かると同時に貴女の周りには誰も座ってはいない。) ――お、 (貴女との視線が絡むと、瞳を丸くしては微笑む。無邪気そうな子供と同様にだ。) こんばんはー、尋ねたいんだけど…… その席は空いてる? (片手を軽くと挙手しながら、軽い弾みで貴女の近くに歩き出しては立ち止まった。そして表情は微笑んだまま、挙手した片手を空いている席に突きつけたまま問い掛けた。) [Wed 26 Mar 2008 23:17:13]
◆如月 杏@無常 > ( それなりに人気のある休憩室内。 埋まっている席もそれなりに多い。 幸いにして自分は一人で来ているため、この女の周りの席はちょうど空いてはいる。 )( 不調が普通の女。 顔色が悪いのはもはやデフォルト設定である。 元気な声と共に入ってきた人物へと視線を向ければ、その視界に入るのは鮮やかな桜色。 ) ―――――― ( 『無常』においては稀有なその色合いに静かに息を呑んで相手を見つめた。 ) [Wed 26 Mar 2008 23:08:30]
◆白樫紅葉 > (見張り、事務作業など義務付けられた仕事は終えた直後、躊躇うこともなくに休憩室へ踏み入る。同時に元気一杯な声を上げる。) よっしゃー、仕事は終わったぞ! (入り口の近くに居る同僚を見遣れば、軽い挨拶を繰り返していきながら進めていった。二本も帯刀をしており、戦闘装束の姿をしているが着物などで羽織っている。) あれ……? (ふと立ち止り、座れるスペースが無いものか目を巡らせている内に、不調そうな貴女の方に視線を向けた。様子見なのか、話し掛けずに見ていた。) [Wed 26 Mar 2008 22:48:37]
◆如月 杏@無常 > ( 人々がざわめく部屋の中で尚も思考は続く。 そんなに不安がらなくても喀血なんてしない時の方が多い。 退院してから一、二週間は経っているし、いつもなら平気な顔色の悪さで鍛錬所に通っている時期でもある。 だから行こうか、という風に気持ちは揺らいでいるのだが、踏ん切りが付かないのもまた事実。 ) 大丈夫…だとは思うのですけどね。 持病とはいえ、本当に面倒な事この上無い。 ( 調子が良い時でも唐突に来る事があるのだから始末に負えない。 ) [Wed 26 Mar 2008 22:44:31]
お知らせ > 白樫紅葉さんが入室されました。 『休憩室へ踏み入れた』 [Wed 26 Mar 2008 22:41:43]
◆如月 杏@無常 > しかし…病み上がりというのはやはり些か不安です。 ( 入退院を繰り返すのなんて何時もの事ではあるけれど、無茶をしやすい自分とはいえ退院直後の運動は控えめにしている。 ) 困った…実に困りました。 ( 考え事をするように一人で唸っている女。 ) [Wed 26 Mar 2008 22:29:53]
◆如月 杏@無常 > ( ポツリと呟いたのは、着物姿の和風女性。 この場ではあくまでも礼儀作法の師として来ているため、帯刀も男装もしていない普通の一般人。 ) 行きたい。 ( 雑多な人たちが紛れる休憩所の中でそんな独り言をぼやく。 ) [Wed 26 Mar 2008 22:19:57]
お知らせ > 如月 杏@無常さんが来ました。 『………合同演習。』 [Wed 26 Mar 2008 22:14:11]
お知らせ > アルジェントーロ@VHGさんが退室されました。 『(そんな暴言も隣の同僚に頭ごなしに貶される)』 [Wed 26 Mar 2008 00:07:48]
◆アルジェントーロ@VHG > まあ、さっさと結論出してやるのが、リリルだかルルルだかレレレだかのためだろぉ? 逆にコレ、長引かせるのもなかなか生殺しでエグいって話しだぁ。 (げらげら笑った。)(死ぬのは今日か明日かと牢獄の中で一人で耐えるのは、さぞ辛かろう。血も飲めず。自分の行く末を案じるばかり。死ぬと心を決めても、その終着駅を伸ばされるのはなかなかに苦痛の筈。) 其れが分かってて、今の引き伸ばし具合なら、やっぱり酷ぇ仕打ちだよなぁ。カーンも。 (湿気た面で、周りを見回す)(結構な数が居るはずなのに、結論を先延ばしにされて―――否、寧ろ誰が決断を下すんだろうとか中の人が思ったのはさておいて―――堂々と意見を述べたのはハンター・クロアスは除外して、3名。はてさて、自分も含めてだが、何事も表立って意見を言わない人間の方が、厄介だったりする。サイレント・クレーマーという言葉がある程だ。まあ、ギルドだ。最終的に誰ぞえろい人、否偉い人が判断を下せば其れで万事丸く収まる、そういうことだろうが。) [Wed 26 Mar 2008 00:05:54]
◆アルジェントーロ@VHG > まあ正直殺せねえのは残念だなぁって事かぁ。ま、しゃあねえな。吸血鬼が居なくなりゃ俺は其れでいいしなぁ。 (結局は無理だと思う内容を苦労性のジョージに押付けたのだ。性質の悪い事この上ない。毛頭自分の意見が通るとも思っていないから、余計に。今度ジョージに会ったなら、すまねえの一言くらいは言わなくては、などとぼんやり思いながら) [Tue 25 Mar 2008 23:57:05]
◆アルジェントーロ@VHG > まあ、大体あれだろ、ざっくりこう認識するなら、公開処刑駄目ー、で、ギルドの一員にするのも駄目ー、やるならハンター・クロアスの 『 ペット 』 で。ってことだろ。監視付の。 ま、ある意味ちょーどいいんじゃねえかぁ? 言い出したケツは自分で持てってこったろぉ。いい結論だと思うぜぇ。 (死ねばいいと、思う本心から言えば、随分違う結論だが。しかし。ざっと読んで、ざっと理解するには、自分が異議を唱える部分は無い。無難だ。或る程度の納得は出来る。ギルドとしての結論にするならば、一番無難だろう。あえて言うならば―――自分で苦労性のジョージのケツを叩いたのは事実だが、その提案よりは随分 『 善意的 』 であるだろう。自分の考えが『 悪意的 』であり、少々過激なモノであることは理解していればこそ。) [Tue 25 Mar 2008 23:49:41]
◆アルジェントーロ@VHG > (そもそも脳足りんのカス脳には人の意見を『 否定 』するという部分が欠落している。こうだ、といわれれば、あーじゃーそれでいいんじゃね?といった具合に。) いやいやいやいや、待てよ、お前がアレッサンドラ嬢を素晴らしいハンターだって尊敬してんのは分かってるからよぉ (この銀髪に熱く如何に彼女等の意見が正しいかを論じていた比較的親しいだろう同僚に、ひらひら掌を振る)(顔は心底面倒くさそうな。そんな湿気た面) わーあってる、わーってるぜぇ。 いやいや俺が中身を真剣に読んでも理解できねぇって事でよぉ… (しまった、と思った。彼は理知的なハンター・アレックスをかなりリスペクトしているのを失念していた。つい、本音の『読むのが面倒臭い』なんていう言葉を吐いたものだから、ハンターとしての意識がどうのと喚きたてだした同僚。) [Tue 25 Mar 2008 23:41:31]
◆アルジェントーロ@VHG > ―――まあ、正論だわな。 否定のしようもねぇぜぇ。 (自分の――否、現在は正式に述べたのはあの苦労性のジョージこと、ジョージ・マクドゥガルだから、彼の意見になるのか。ともあれ、自分の考えていた内容が、相当人道に反することは重々承知。それでも憎き吸血鬼に対してはまだまだ温いと思う―――が。他の意見が所謂正論、所謂無難な答えな事は大体分かっていた。) ま、無難だな。 何処からも反論も、悪い印象もねぇだろうしなあ。 (首の骨をくきりと鳴らして、大欠伸を漏らす)(だが残念ながら、ハンター・アレックスの意見に関しては、脳足りんには半分しか理解出来なかった。否、途中で面倒くさくなったというのが正しいか。) 小難しいこと並べられても理解できねぇ。 っつーか、読むのめんどうくせえ。 (こういう始末。) [Tue 25 Mar 2008 23:35:32]
◆アルジェントーロ@VHG > (はてさてそして。)(『 成程 』 そう口走ったのは、他のギルド員の意見を知ってだ。群れるのは余り好きじゃない銀髪のデカイ野郎は、他の人間の意見を 聞く機会――気ー―が、なかった。だが、件の女吸血鬼の噺にはやや興味がある。ふらりとギルドを訪れて、其の他の意見を知った) [Tue 25 Mar 2008 23:29:52]
◆アルジェントーロ@VHG > (今夜はいつものようにギルドの中に入るのに、ごたごた揉めなかったのである。)((アルジェントーロ=オルソー。其の名を開口一番、引き止められる前に一言。名簿を調べろ、と言ってやった。苦労性のジョージのお陰で学んだことだ)) [Tue 25 Mar 2008 23:25:34]
◆アルジェントーロ@VHG > (柄の悪いデカイ男は唸った)(柄だけではない。頭も悪い。ついでに言えば態度も悪けりゃ、デカイ。だがしかし。今宵の彼はいつもと一味違った) [Tue 25 Mar 2008 23:23:30]
お知らせ > アルジェントーロ@VHGさんが入室されました。 『なるほどなぁ』 [Tue 25 Mar 2008 23:22:34]
お知らせ > アクセラレーター@雷電さんが退室されました。 『はいよ。ヒルダちゃん、望むまま付き添うぜェー。(少女も微笑み上げる。)』 [Tue 25 Mar 2008 02:55:43]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『ええ。それじゃ早速ギルドまでのボディガード、お願いするわね? ( 女はそう微笑む。 )』 [Tue 25 Mar 2008 02:53:57]
お知らせ > アクセラレーター@雷電さんが来ました。 [Tue 25 Mar 2008 02:50:25]
◆アクセラレーター@雷電 > (握手を交わし終えた直後。立ち上がる相手を見遣れば、少女も同じように立ち上がった。) おお、待っているぜ。こっちも何か分かったら、そっちに連絡をするから。 (家か、ギルドまで送ろうか?と確認をすると待機室から出て行こうとする。) [Tue 25 Mar 2008 02:44:49]
◆アクセラレーター@雷電 > (了承したようで頷きだした。ほら、色んな呼び方をして反応を見たい…悪趣味ともいう。) そう言われると、張り切ってしまうじゃねェーか。 (褒め立てられ、歯を見せ付けそうな無邪気な笑顔を露わにする。) まずまず、骸骨男の方も慎重になると思うからなァー根気に探さねェーと。 (マフィア同士では当たり前とはいえ、何も知らないまま結末を迎えさせられては理不尽な怒りを抱くだろう。そうはさせない。接触しないようにルートを再確認を行う必要があるか。これから先は二人で協力し合えば、真相に近づけるのだろう。努力次第だけれど。) [Tue 25 Mar 2008 02:44:41]
◆ヒルダ > ( もし相手が吸血鬼だと知っていたら、或いはもう少し警戒を見せたのかもしれないが、今のところ魔女はアクセラレーターという傭兵を信用している。握手を交わすと立ち上がり――。 ) それじゃあ、今日はこれで。護衛をお願いする日は追って連絡するわ。もし私と連絡取りたいときは、魔女ギルドまでお願いね。 [Tue 25 Mar 2008 02:33:23]
◆ヒルダ > お願いするわ。 ( なら最初からヒルダさんに統一しろと言われそうだが、そこはほら…なんだ…拘り? ) ええ。私、自分の仕事を真面目にやる人って好きよ。 ( それがどんな職業の人間であれ、プロフェッショナルな人は好きだ。 ) マフィアと?あら、それは……困ったわね。 ( マフィアなんぞに先を越されて「ケジメ」でもつけさせられたら目的は果たせない。かといって余り大胆に嗅ぎ回ってマフィアと関わるような事も避けたいし…。もっとも、私はマフィアの敵になるような目的で動く訳では無いが、カロンとマフィアの間に何があったのか確認するまでは注意するべきだろう。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:33:08]
◆アクセラレーター@雷電 > (彼女の内容を聞き済ましては、頷きだして微笑む。) 了解。それで良いぜ、期間中の間は…… お姫様の命令のままに。 (大抵は基本で納得の良く内容だ。否定する理由も無ければ、受諾をする。握手を求められ、手を突き出しては握手を交える。吸血鬼といえ、体温は人間並と変わらないため察知するのは難しいことか。) 短い間だろーが、長い間だろーが、全力で手伝わせて貰うぜ (再びと自信満々にウィンクをして見せた。) [Tue 25 Mar 2008 02:23:32]
◆アクセラレーター@雷電 > 黒いロープを着てそうな、あるいは魔女っぽい人の前ではヒルダさんに戻すぜ。 (口の端を吊り上げて笑う。遣りかねない雰囲気を漂わせるが堪えよう。) 責任を取って、見合うように働かせて貰うぜ♪言うねェー… (難しければ難しいほど燃え上がるもんだ、と言い換えそう。) そうか……、後で見舞いに行ってやらないとな。 (元同僚が殺された場に居合わせた。骸骨男はカロンという名前を持ちながら知人あるいは友人であること。今、仕事の関係上ではヒルダの味方で居続けなければならない。彼女と同じくに、言う理由が見当たらないために黙認した。) マフィアと骸骨男がなんかあったらしーぜ。金貰う側だから、テメェーに危険が無けりゃ幾らでも手を貸すさ。 (少女はカロンからエレナのことを聞いている。同時に少女は彼女がエレナとカロンとの繋がりがあることまでは知らない。) [Tue 25 Mar 2008 02:22:00]
◆ヒルダ > 期間はいつまでになるか判らないけど、取りあえず一ヶ月程度。その後に継続するかどうかは判断するわ。勿論、報酬も上乗せする形でね。 前金で4万、残りは一ヶ月過ぎた後。それでOKなら、宜しくお願いするわ。 ( 包帯の巻かれた手を差し出し、握手を求める。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:09:19]
◆ヒルダ > オッケー。でも私の同僚とかギルド長の前でヒルダちゃんは勘弁ね。 ( 白い目で見られるから…。あんたまたそんな呼び名で呼ばせてるの?と! ) ふふ。ま、信用する事にするわ。10万エンも出して雇う傭兵さんですもの、ね? ( 見せる意地悪な笑みはプレッシャーかそれともからかっているのか。 ) 元同僚っていっても、凄い親しかった訳じゃあ無いんだけどね…。 ( ただ、エレナがカロンに狙われていた事は口にはしない。隠す理由も無いが、言う必要も無いかと思ったからだ。 ) …そう。やっぱり、まだ居るのか。 ………一つ訂正すると、護衛の他にそいつを捕まえるのを手伝って貰うかもしれない。もしそいつがシロなら…いえ、クロだからと言って捕まえるかどうかは判らないのだけど。 ( 殺した殺してないより、殺したのなら何故そうしたのかその理由をはっきりさせたいのだ。エレナはカロンが言うような悪魔ではなかったのだから―― と、魔女は思っている。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:08:58]
◆アクセラレーター@雷電 > じゃあ、ヒルダちゃんって呼ぶ。 (唇を薄らと笑む。) 俺を信用して、任せてくれ。…単純に俺もやってみたいだけなんだがな。 (彼女の笑いに釣られ、笑い出した。真剣に考えりゃ、それが運び易いのは確かだった。) ――…ああ、… ( 私の元同僚 ) ―――あ? …き、気の毒だったな。 (死んだ娘と友人や知人といってもいい人物が目の前にいる。なんと伝えたら良いのか、心境は複雑に絡み合い言葉を曇らせた。今、言うべきかどうかですら判断が出来ないほど動揺を覚える。双眸を細め上げてしまっていた。) 骸骨男、か。そうだな、未だに暗黒街にいるって情報は聞いてる。 (薄い根拠を事実と断言するように言い放ち。) ――ああ、俺も知りたいな。…良く分かった。俺としちゃ願ってもいない機会だし、引き受けるぜ。ヒルダちゃんが良ければ、だが。 (心配だったら断ってくれていい、と控えめに言い放とう。) [Tue 25 Mar 2008 01:58:00]
◆ヒルダ > ヒルダちゃん、でも良いけどね。まあそこは任せるわ。 ( ひらりと手を振って。 ) そうね、お願いするわ。…あっは、お姫様抱っこ?まあ夢ではあるけどサ。 ( くく、と肩を揺らして笑う。 ) ――商業地区であった事件、知ってるでしょ? あれで殺された娘は私の元同僚だったのよ。 ( 膝の上に組んだ手を乗っけて、語り出す。まさかその現場にこの傭兵が居合わせて居たとは思いもしないが。 ) その犯人っていうかまあ――容疑者だけど。そいつに心当たりがあるの。 骸骨男なんていう見た目のヤツが潜伏できるとしたら、暗黒街近辺だけ…とまあ、根拠としては薄いんだけど。とにかく、そいつの事を調べたいのよ。探るにしても結局は暗黒街近辺を歩き回る必要があるし。 ( 情報屋なんかの知り合いも居ない。それに調べるのは自分の手でやりたいのだ。 ) [Tue 25 Mar 2008 01:43:23]
◆アクセラレーター@雷電 > (湿布の理由は聞き出していないもの、聞き出さない方が相手の為になるだろう。寧ろ、赤の他人が口出すのはしつこいだろうし何一つも問い掛けずに、二度と湿布のある場所に視線を移さないようにした。) おお、じゃあ… おれもヒルダさん、って呼ぶわ。 (片目だけウィンクをして見せる。) オッケー。歩き回る祭に、情報と安全ルートを教えとくぜ。危険がありゃ、姫抱っこをして逃げ回るけどオッケー? (数の暴力は頑張る以前に、彼女を傷付けないことを最優先するための考案を口にする。) ……、是非に聞かせてくれ。(話す必要があるのだろうか、疑問を抱いたもの興味があったために聞き入れるように耳を傾ける。) [Tue 25 Mar 2008 01:36:45]
◆ヒルダ > ( こちらも笑みを返し、左頬の湿布を隠すように自分の前髪を直す。これはまあ、クセだ。しかし顔を合わせて会話をした相手は皆この頬を覆う布に視線が一瞬移るのを魔女は気付いてしまうし――…。とはいえ、他の箇所にも殴られたような痕が少し残っているのだが。 ) ええ、そう。魔女ギルド。 受付で貴女の名前は聞いたわ。それじゃあ、アクセラさんって呼ばせてもらうわね。 ( 相手の申し出にええ、いいわよ、と頷いて。 ) 暗黒街では常に私の側に居て貰うわ。チンピラとかそういうのを追い払って貰うのが役目だから。隣に傭兵が居れば、余程で無い限りちょっかいは出してこないでしょ。 あと…そうね。どうして暗黒街を歩き回るのかってのも話しておくわ。 ( そこで一旦言葉を切って。 ) [Tue 25 Mar 2008 01:25:35]
◆アクセラレーター@雷電 > アハハっ 面白れェーことを言う。癒しを求めてンのはここじゃねェ、戦場だ。 (言葉通りに想像すれば滑稽の余りに笑みを漏らしてしまった。) ――、余程の事情があンだな。助かるよ、サンキュー。 (優雅な仕草をする貴女を見やると、片手を軽く挙げるとサンキューと行動で示した。どれだけの事情を抱えているのかは知らないが、彼女の顔に貼り付けられた湿布とやらに気付くと怪訝そうにする。) 魔女ギルドの人間――…? (瞳を僅かばかりに丸め上げた。) …、知っていると知れねェーけど自己紹介するわ。俺はアクセラレーター、アクセラで良いぞ。 じゃあ、本題に入るけど… 護衛を付けるに関しての条件とか知りたいンだが良いか? (俺が隠れているのか、それともべったり付き添うのか。相手の要望、要求、条件を聞き出した。) [Tue 25 Mar 2008 01:18:04]
◆ヒルダ > ここ、ちょっとむさ苦しいわね。もっとお花とか綺麗な絨毯とか―― 風景画とか飾るべきだわ。 ( これはまあ、ジョークだが。傭兵が使う待機室にそういうのは必要無いのだろう。 ) あんまりのんびりもしていられないものでね。待たせて貰ったわ。 ( 勧められるままにソファに座り、足を組む。 護衛という依頼の額の割りに高い報酬を設定したのは、良質な傭兵を雇いたいという理由の他に、早く傭兵を紹介して欲しいというのもあったからだ。彼女が額に釣られてきたかどうかは判らないが、その願いは叶った。 ) 自己紹介が遅れたわね。私の名前はヒルデガルド・グレーテ。ヒルダで良いわ。 ――魔女ギルドの人間よ。 [Tue 25 Mar 2008 01:04:11]
◆アクセラレーター@雷電 > (考えれば考えるほど軽い頭痛を引き起こした。更に怪訝そうな表情を浮かべつつ、かなーり不機嫌な雰囲気を漂う少女は出来上がった。だが、それも崩れ落ちた。) んァ… んん? (待機室に踏み込むと、小さな欠伸を漏らしそうになり、黒髪の女の背中が景色に移ってしまい思わず飲み込んでしまった。) …あり? ……。 (鼻に燻る香水の匂い。立派な女性いや、魅惑な女性か。肩を竦めたのは気にしない。) …あの依頼を出したヤツか。と、直ぐに会えるとは思っていなかったぜェー。 (相手の言動から感付いたようで、頷いてから軽く笑いかけよう。そして待機室のドアの手前にあるソファに座らせようと勧めた。) [Tue 25 Mar 2008 00:57:13]
◆ヒルダ > ( 女は腕を組んだままかつ、とヒールの音を鳴らしながらゆっくりと振り返る。部屋の中には傭兵ギルドにはあまり似つかわしくない女の香水の匂いが微かに漂う。 ) ………。 ( 入ってきた傭兵の姿を足先から頭の天辺まで見て。一度肩を竦めた。 ) はぁい。貴女が私の依頼を受けて下さる方? ( 受付から聞いた情報によると、確か名前はアクセラレーター。経歴を見るとその仕事内容はマンハントに集中し、仕事っぷりは正しく傭兵と言ったところか。ただ… ”まだ子供じゃない”というのが、女の第一の感想。もっとも、騎士団長を統べるアイリーン・アルベントも16だというし、彼らの世界では珍しいことではないのかもしれない。 ) [Tue 25 Mar 2008 00:47:53]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『そこに背中を向けたままの黒髪の女の姿が。』 [Tue 25 Mar 2008 00:39:32]
お知らせ > アクセラレーター@雷電さんが来ました。 『待機室に踏み込んだ』 [Tue 25 Mar 2008 00:34:19]
◆アクセラレーター@雷電 > (待機室に通じる廊下で歩きながら思い続けていた。) ……どうも微妙だな。 (何故、依頼者※個人情報を保護するためか、所属や名前に特徴などははっきりと知らない※は暗黒街など危険な地域に行くのか。恨みのあるヤツでも無ければ、探し人か誰かとの取引だろうか。それだけだったら、代理人を依頼するなり、情報屋で買えば住む話なのだろう。) 直接にでも、会いたいヤツとかいンのかねェー…? (なんとなく察していたが、核にまで至るか自覚は出来ない。怪訝そうな表情を浮かべながら、あれこれと考察している間に待機室に到着してしまったようだ。) [Tue 25 Mar 2008 00:19:13]
◆アクセラレーター@雷電 > (執拗に追いかけるヤツだったら、半殺しすればいいが。依頼者の判断にも委ねられるため、その辺は直接会っての相談が必須になる。) んー…、曖昧なのな。この辺は。 (細かい依頼内容では無いようだし、相談しての決める必要もある。何しろ、夜間でしか行動することの出来ない身だ。どう言い訳するかはまた別の話。) あー、あー! この依頼者と相談をしたいんだが、手続きをしてくんねェーか? (一枚の書類を読み終えると、受付の人間に返した。首を傾げては、受諾の可否は?) この依頼者との相談による。 (きっぱり言い捨てると、待機室に向かおうと足を運び出す。) [Tue 25 Mar 2008 00:03:51]
◆アクセラレーター@雷電 > (ごーつ。……ゼロは五つもあるし、カンマの位置も間違っちゃいない。) これ、十万円? (頷いた受付の人を見るなんなり、しばらくの間だけ見詰め合っていた。) ……間違いじゃないんだな。 (二度も頷いた。…マジらしい。瞳を真ん丸くしてしまった。) 依頼の内容も、荒事は関わるにしろ殺害よりも護衛ってワケか。 (殺害の場合なら、返り討ちによる死亡もありえるために前金で受け取るケースは少なくない。護衛の場合だったら、無理に戦闘をせずに…というよりも依頼者の身を案じながら、逃げ回ったりすればいい。) [Mon 24 Mar 2008 23:54:59]
お知らせ > アクセラレーター@雷電さんが来ました。 『ひー、ふー、みーつ、よーつ』 [Mon 24 Mar 2008 23:48:57]
お知らせ > ヒルダ@雷電さんが帰りました。 『―― 良い傭兵が見つかるといいけど。』 [Mon 24 Mar 2008 01:52:41]
◆ヒルダ@雷電 > ( そんな事を考えていると、暫くして受付の人間が戻ってきた。どうやら、今は待機中の傭兵は居ないようだ。 ) そう。まあ、私も来る時間が遅かったしね。 それじゃあもし条件に合う方が見つかったら、ギルドの方まで連絡下さいな。 ( 頼んだわよ、と言い残すと。ひとまず私はギルドの寮に戻る事にした。 ) [Mon 24 Mar 2008 01:51:19]
◆ヒルダ@雷電 > ( 受付のカウンターに腰を預け、改めて建物の中を見渡してみる。成る程、傭兵らしい柄の悪いのが屯しているのが見えた。 ) …むさ苦しい。でもちょっとこう…何というか。 ( こういう事を思って良いものかどうかわからないが、男ッ気は嫌いじゃない。女日照りの所に出て行ってちやほやされたいとか、やらしい目で見られてみたいとかそういう―― ああ、いやいや。そういうのは駄目だぞヒルダ。 ) だからお前は節操なしって言われるのよ。 [Mon 24 Mar 2008 01:41:18]
◆ヒルダ@雷電 > 予算は10万以内で何とか。 ( 相場は知らないと言ったばかりだが、10万出せれば十分だろう。偶に見かける傭兵や冒険者向けの依頼を見ると、10万ってのは高い方だったと思うし。 ) 条件に合う方が居たら、魔女ギルドのヒルダまで連絡してくださる? とりあえずは一度会ってお話してから―― ああ、条件に会う方が今いるのなら、話してみたいわ。 ( 私の話のメモを取っていた受付はその言葉を聞くと「少々お待ちください」と奥に引っ込んでいった。 ) [Mon 24 Mar 2008 01:33:19]
◆ヒルダ@雷電 > ええ、そう。一人。期間はちょっと不確かなんだけど、とりあえず一ヶ月前後を予定してるわ。 ちょっと暗黒街に用事があってね、その護衛をして欲しいの。 ( その顔の怪我は暗黒街を一人で出歩いてしまったが為に負ったのか、って相手は思ったかもしれない。普通はそこで暗黒街には近寄らないようにするんだろうけど、どうしても用事があるから。 ) 腕前の方は…ううん。暗黒街を歩く女の護衛が出来る程度、ってぐらいにしか言えないわ。曖昧で申し訳ないのだけど。 [Mon 24 Mar 2008 01:26:47]
◆ヒルダ@雷電 > ( 暗黒街で酷く殴打されてから一週間。ようやく痣の幾つかは痛みが引いて、顔中包帯だらけっていう目にはあってない。それでも額と頬に大きな湿布を張って、顔を殴られたんだなっていうのは一目瞭然なのだが。 ――さて、やってきたのは傭兵ギルド雷電だ。やはり暗黒街は女が一人で歩くには危険で、護衛が必要だと思ったのだ。護衛が必要だって気付くのが遅すぎる気もするが、とりあえず自分の力で何とかしてみようとした自分が浅はかだったのだろう。 とは言っても雇うのに幾らかかるか判らないし、条件に合う傭兵は居ないかもしれないから、まあ話を聞くだけって事で。 ) 傭兵の方を一人、雇いたいのだけど。 ( 私はそう受付に話しかける。 ) [Mon 24 Mar 2008 01:13:13]
お知らせ > ヒルダ@雷電さんが来ました。 『――こんばんは。』 [Mon 24 Mar 2008 01:03:05]
お知らせ > リリル@VHGさんが帰りました。 『…ご馳走様。( 空になったカップを返し、再び意識を思念に向けていた…)』 [Sun 23 Mar 2008 02:32:02]
◆リリル@VHG > …んっ…、今日は…「遠い」…。 ( そんな言葉を零しながら、深い深呼吸を一つ…。 そして、徐に再びミルクの入ったコップのスプーンを回しながら…。 ) …これ、凄く飲みづらいです…。 ( 両手手首に付けられた銀製の手枷の性で、手首は自由に動かず、カップを片手に持ち、かろうじて、スプーンが回せるぐらいで、それを口に運ぶたびにミルクがスプーンから零れ、それを満足に飲む事も出来ない…。 ) …あの、管のような物は無いですか…全然飲めないのですが…。 ( 困ったように眉を顰めながらハンターにお願いすれば、仕方なさそうに、木製の筒を出してくれた…。 ) 有難う御座います。 …でも、これで、確り飲めます…。「 チュゥ…… 」そんな音を立てながら、ミルクを啜り上げながら、喉の渇きをごまかしていく…。 血は…、いけない…。 ( そんな事を考えながら、暗い牢の中の虚空を見つけていた― ) [Sun 23 Mar 2008 02:12:08]
◆リリル@VHG > ( …視線と中に彷徨わせながら、何かを探り寄せる様に、聞き耳を立てる…。 小さな声が、断片的に再び聞こえてくる…。 その思念の強さによって聞こえ方は違うし…その相手の場所によっても…その思念は強く影響したり弱まってしまったり…。 …断片的に飛んでくるのは夜の営みか―… 目を覚まし活動を始めた夜の住人の声を聞きながら、外の情報に耳を傾けている…。 それが、今の私のたった一つの楽しみ…。 それは、急に訪れた、何かの力…なのかもしれない…。 ただ、まだ、その断片が大きすぎて、話を繋げる事が出来ずに、そのまま途切れてしまう事も…。 そしてそれにはとても、精神を消耗してしまい、気が付くと、「ふらふら」状態。 …そして今日も、その思念を手繰り寄せながら、めまいを感じ始める― ) [Sun 23 Mar 2008 01:48:08]
◆リリル@VHG > ( …そして、この空間に隔離され…前よりも強くなってきた「思念」…自分の意思ではない、何者かの思念…。 そう、あの公開処刑の時にあの「ヴァンパイア」から感じ取れたその「思念」…。 それが日に日に強くなっている…。 起きている時には、何処か、遠くから、その思念を感じ取る事が出来るように…。 それは、喜怒哀楽…さまざまな感情…。 その断片的に聞こえる声に私は耳を傾けていた…。 先日は、楽しそうに話す「思念」が飛び込んできた…。 町の何処か…その何処からか発せられた物……とても楽しい話し声…。 それをぼんやりと、羨ましく聞いていた…。 『 …良いな…とても、楽しそうで…。 羨ましいな…。 みんなは、悩みが無いのかな……。 』 一方的な思念に語り掛ける事は出来ない様で…ただ、その声に、その「光景」を思い浮かべる事を考えながら、その長い時間をその事に…神経を集中させて…。 時折聞こえる物音に「ハッ!」ッと、なったりする事もあるけれど…それは私が、「呆然」としているようにしか、他の人には思わないらしく、これといった声が掛かる訳ではなかった…。 )…今日は、何か聞こえないかな……。 ( その暇な時間を紛らわす様に、意識を集中し始める― ) [Sun 23 Mar 2008 01:26:33]
◆リリル@VHG > ( 支給された、ミルクを両手に持ちながら、じっと、その白い液の表面を眺めていた…。 光の閉ざされた暗い地下牢は、此処に何日居たのかさえ、あやふやにしてしまう…。 無意識で意識を手放し…そして、どれぐらいかの時間かで…再び目を覚ます…。 私を監視するハンターは、物言わず、ただ、私の事を「監視」し続けている…。 ) …後、どれぐらい掛かるんだろう…。 ( 小さな声で、囁く言葉…。 その言葉には力無く…ただただ、先の見えない明日に、考えが出来ずに居る…。 そして極限の空腹に耐えていた体は…、この所…空腹になる事が無い…。 嫌、そう感じなくなってしまっただけなのかもしれない…。 喉は、相変わらず渇いたまま…。 特に禁断症状も無く…、そして、「血を求む」と言う衝動にも不思議と狩られない…。 罪悪感から…体が拒否し続けた事が原因なのかは私には分からない…。 ただ、日に日に体は弱ってる事が解る…。 ただでさえ細かった体が更に細く…指も肉が落ち、余り人に見せられない体になってしまって…。 ) …はぁ…。 ( 結果が出るまで、まだ、死んでしまう訳にはいかない…。 その思いで、重い手を動かしながら、ミルクを口に運び入れ始める…。) [Sun 23 Mar 2008 01:03:01]
お知らせ > リリル@VHGさんが入室されました。 『…暗い地下牢の中…―』 [Sun 23 Mar 2008 00:48:47]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『仕事が来るまでしばし待った。』 [Fri 21 Mar 2008 00:21:33]
◆バイ・チャンフォン > ・・・知っていた、のか。(いつもやってくるのは向こう側なんだぞ?とだけ口ぞえしておいた。)・・・おかげさま、でな。・・・その時、来るまで、鍛えて、おくことに、する。(まさか、お前だ。などとこの場で発言するわけにはいかないだろう。どうせやることなど、敗北の後でもあまり変わらないのだろう。・・・だが、きっと心情的には何かを手に入れているのだろうな。と思っていた。・・・上品な仕草は、やっぱり元お嬢様なんだな。と、その事実を思い出させる。)・・・調べて、おこう。その、代償とやらを。(では、な。と後姿に手を振りながら呟いた。) [Fri 21 Mar 2008 00:21:18]
お知らせ > アクセラレーター@雷電さんが退室されました。 『職員に一瞥すると、立ち去った。』 [Fri 21 Mar 2008 00:15:01]
◆アクセラレーター@雷電 > そんな情けないことだけはしたくないなァー。ああ、友達と話したり遊んだりして見ろよ。喧嘩以外でな。 (くすり、と小さく笑い掛ける。暗黒街の何処かで喧嘩をしているのは知っていた。あちこちで酒場に行けば名前か容姿に言葉の訛りの特徴を聞いては少なくとも判断が出来た。) 恐れながら、失いたくないものが出来たのか…。何時かはそうだな、勝ち続ける人生で生きたお前には、一度の敗北で大きな成長を与えるはず。 (敗北を知り、辛さ、悔しさ、悲しみ、怒りを知れば大切なものを守ろうと強くなれるから。上品そうな仕草は未だに続けていたし、そこまでは頭が回らなかった。) 永遠に等しいソレを手にするには、相応の痛みと苦しみを伴って当たり前だしな。 (ふふ、と微笑を見せ付けよう。そして待機室に一人の職員が訪れるとアクセラレーターを呼び掛けていた。) ……と、そろそろ行くぜ。 (その場から離れようと歩き出す。) [Fri 21 Mar 2008 00:11:50]
◆バイ・チャンフォン > 全力で、走って、つまづきました、では・・・笑い、話にも、ならぬ、から、な。・・・経験上の、言葉、なら、信じられる。(少し、進む速度を遅くしてみよう。・・・見えなかった、周りの景色も、ゆっくり見えるかもしれない。くす、とだけ笑って、相手に笑いを返そう。)敗北、知った、わけでは、ない・・・。ただ、敗北、恐れるように、なった。あと、失いたく、ないもの、できるように、なった。・・・だから、きっと、敗北、知るべき、なのだろう。・・・我は。(いつ訪れるかは分からない。知ったときが失うときかもしれない。・・・それでも知らなければならないときは・・・きっと、来るだろう。上品な相手の声色、口調に、少しどきりとした。・・・こういう別の顔を持っているのは、反則だ。と心の片隅でだけ思った。)・・・だろう、な。そんな、たいそうな、もの、タダでは、手に、入れられん。(手に入るなら、みんな手に入れているはずだ。飛び降りた相手を目で追う。) [Thu 20 Mar 2008 23:58:54]
◆アクセラレーター@雷電 > そうだな、小さな石だけでも大きな弾みになっちまう。確かに気を付けないとな。 (相手の言葉に同感をし、気楽そうに笑い掛ける。閉じていた双眸も漸くと開いた。) 経験上からの言葉だから信用して良いぞ。 (五年以上の孤独の中で感じたこと、思ったこと、したこと。口にすることもなく、薄らと笑うだけ。) 変わったぜ。最初に出会った頃は、がむしゃらに勝ち続けて、快楽を求めてたからな。勝ち続ける人生に生きてたさ、お前は。今は、敗北を知ったか知らねェーけど良いほうに変わり始めてる。 (声色と口調には荒々しさが感じられなくなった。変わりに上品めかした声色に丁寧に言葉を投げかける。褒め言葉のように言い放つ。) それに無限の可能性が潜めているけど、代償を支払わなくちゃいけねェーことを知る必要がある。たくさんな。 (相手の言葉に頷いては、付け足していった。そしてテーブルから飛び降りた。) [Thu 20 Mar 2008 23:44:01]
◆バイ・チャンフォン > 石が、転がっていないか・・・注意すべきだろう、な。こけて、しまうのは、避けておきたい。(突っ走って、すっころぶまえに、しっかりと足元を見て進んでいこう。・・・最近は、そう、思えてくる。)臆病で、いることも、また、学び、か・・・なるほど、な。・・・そんな、もの、だった、か?あまり、変わっていない、つもり、だが・・・。(自身の中で変化が起きたつもりはないのだが・・・と少し首を傾げる。どうやら自覚していないようだ・・・。)不老・・・不死・・・?不老、不死・・・か。(小さく呟いた。それだけに留める。・・・何か伝えたいことがあるのだろう。・・・今度、図書館に行ったりしてみよう。) [Thu 20 Mar 2008 23:34:31]
◆アクセラレーター@雷電 > 単純でシンプルだからこそ、間違えずに突き進める。だが、少しでも間違うと取り返しのつかないことになっちまうからなァ (注意が必要だな、と付け足しては同意して頷いた。) 臆病者で結構だ。臆病だから色んなことを考え、恐怖を知り、立ち向かう術と心を手に入れる。俺は好きだぜ。少なくとも、勇気よりも無謀に突き進むよりはな。恐れを知らなければ、何も学ぼうとしない。学ばなければ強くなれない。――ちょうど、俺と出会う前のバイチャンが良い例だな。 (ははっ、と小さく笑いかけながら素直にフォローをする。それは当たり前なことだ、と言うように。) 不老不死になる方法が目の前にあるとしたら? (質問を質問で問い返した。説明するには長すぎる、自分で調べるか人気の無い所で聞け、と口パクだけで伝えた。) [Thu 20 Mar 2008 23:20:44]
◆バイ・チャンフォン > まぁ、あれこれ、考えるよりも、いい、な。おもしろいし。(真っ直ぐ。シンプルだからこそやりがいがあり、進みがいがあるのだ。)失うこと、怖い、思う我は・・・やはり、臆病者、なのだろう、な。(失いたくないものができてしまった。・・・このままでは捨て身の勝負、というものができなくなってしまい、賭けのない心を持ってしまう。・・・それは、酷く弱くなってしまうということなのではないだろうか?と、不安になってしまう。そういうと、目を伏せる。)・・・吸血鬼、調べる?・・・どういう、こと、だ?(周りを少しだけ見回し、誰も聞いていないか用心深く確認すると相手に尋ね返した。) [Thu 20 Mar 2008 23:11:40]
◆アクセラレーター@雷電 > 道がありゃ、一直線に突き進むだけ。それ以外の方法はあるかも知れねェーけど、真っ直ぐがシンプルだから好きだな。 (思うことは同じか。内心で呟きながら、頷いては双眸を細める。) ――時が過ぎれば過ぎるほど、肩を並べるのには不可能になるし。老いれば、積み重ねてきたものが失ってくるのは当たり前だな。 (バイチャンの弱気、弱音を始めて見たような気がする。細めた双眸はやがて閉じてしまったが、言葉は小言になり続いた。) ……テメェーは吸血鬼を調べた方が良いかもな。そこに可能性がある。 (吸血鬼の特徴、体質、思考、思想、退治、伝説、そして感染を知れ。と遠まわしに告げた。) [Thu 20 Mar 2008 22:57:22]
◆バイ・チャンフォン > それは、同意、だ。目指すべき、目標が、あるのは・・・幸せな、こと、だ。道が、見えている、から、な。・・・ああ。そう、思って、いる。(腰掛けた相手の顔を見据えながらそう返す。)そう、だな・・・そう、だろうな・・・それが、普通、だ。(少し悲しそうな、寂しそうな・・・それでも仕方ない、と思っているような・・・複雑な表情を浮かべた。次の言葉に図星を突かれ、一瞬黙ってしまう。)・・・そう、だ。気持ち、変わらない、自信は、ある。・・・それでも、いつしか、時、立ち、我は、先に・・・老いる。その時、お互い、離れるのでは、思うと・・・つい、な。(図星を突かれたためか、何かを思いつめるような表情を浮かべる。ほとんど、誰にも見せることのないような、彼の弱さがにじみ出ているような顔だ。) [Thu 20 Mar 2008 22:47:34]
◆アクセラレーター@雷電 > 目標が無けりゃ、何も変われねェーぜ。バイチャンはそう考えてたのかァー? (相手の座る椅子の傍にあるテーブルの上に腰掛けた。そのまま相手の双眸を見据えていた。) 力も、心も、体も、時が過ぎりゃ変わるわな。 (呟くような声を言い放ってから、指を開いた両手を目の前に持ってくる。傷一つも残さない赤子のような肌。それだけは変わらなかった。化け物で吸血鬼だから、でも心だけは人間だ。) ……何時しか、俺とテメェーの間にある隙間が広がるかも知れねェーからか? (隙間。関係上の距離を示しての言葉を言い放つ。人間と吸血鬼。今は同格だが、寿命と身体だけは時が過ぎればかけ離れてしまう関係。何かを感じ取っては率直に問い掛ける。無垢にだ。) [Thu 20 Mar 2008 22:35:29]
◆バイ・チャンフォン > 今でも、十分、楽しめるのに、目標も、持っているとは、な。・・・だが、今の、幸せに、安穏と、浸って、いられる、とは、我、思わない。(すぐ傍にある椅子を引き寄せれば、その上へと腰を下ろした。)いつか、絶対、変化が、訪れる、だろう、な。・・・我にも、アクセラ、にも。(いつか絶対にそれはおこりうることである。どのようなものかは分からないが、それが少し、怖くもある。)ちょっと、その、変化、いうやつ、怖い、な・・・。(今のまま、ずっといることは・・・おそらくできない。とても、怖い。微笑を浮かべながら言うが、この男が恐れている、ということはなんとなく伝わるだろう。・・・現に、こんなことをめったにいうやつではないのだから。) [Thu 20 Mar 2008 22:24:35]
◆アクセラレーター@雷電 > …バイチャン。 (相手の声色を聞き取るだけで、振り返らずともバイチャンだと判断できた。未だに逆立ちのまま、相手に見上げよう。) 現況が満足しているかァ……、上手いことを言うじゃねぇか。確かにテメェーもいるし、イルマもエニシもシャーリーもいる。目指す先の英雄艶子だっている。 (バイチャンに言われて、初めて気付いた。今が楽しく、未来の楽しみがあるから。逆立ち状態から、指先だけで後方に飛び出しては爪先だけで着地する。余りにも無駄がなく軽快な身動きだった。) そうだな、バイチャンの言う通り、毎日が楽しいぜ。 (唇を緩めては微笑む。) [Thu 20 Mar 2008 22:16:09]
◆バイ・チャンフォン > 親の、顔、忘れる、ほどに、満足、している、いうことじゃ、ない、のか?(少し前に待機室に入ってきた男。女性の姿を見つければ、近づき、呟きが聞こえればそう尋ねる。親の顔が思い出せないのは、それほど懐かしいと思っていないことなんだろうなぁ。とか邪推した。) [Thu 20 Mar 2008 22:08:59]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Thu 20 Mar 2008 22:03:32]
◆アクセラレーター@雷電 > (感染された吸血鬼と、真祖の吸血鬼は同じではない。思想も思考も何もかも、似て異なる存在。感化された吸血鬼は、元は人間か亜人、ハーフであるが…。生まれつきの真祖は、元はなにものでもない純粋な吸血鬼だ。アルバーン一族は真祖の吸血鬼であり、赤ワインと偽ったそれは鮮血に過ぎなかった。無自覚に行き続けたアクセラレーターは奇妙な感覚を抱き続ける。) 親は生きていようが死んでいようが、……思い出せなくなったしなァ (聞いたことはある。化け物になるにつれ思考、思想、記憶が固定化され新しい情報を受け付けなくなる。死を撒き散らすだけのモンスターとなる。そうならないためには、理性と精神の元になる思い出をたくさん作っておきたい。みんなの笑顔を脳裏に焼き付けたい。) [Thu 20 Mar 2008 22:00:44]
◆アクセラレーター@雷電 > (シャーリーの言葉を思い出した。友達でいられる喜び、嬉しさ、楽しさを心に満たしていった。同時に頭の中に新しい疑問が生まれた。) 死は嫌い――、か。 (生と死。二つの内に、アクセラレーターが恐れていることはハッキリしている。生まれた時から、ずっと思い続けていた。真祖の吸血鬼として自覚した時は別に悲観してないし何とも思わない。何百年、何千年も生きる吸血鬼だとしても途中で事故や殺害で殺されれば短命と変わらない。人間は、草を食べた草食動物、草食動物を食べた肉食動物、肉食動物を食べる人間、寿命尽きた人間の灰が大地に生命を与え 草や木に果実の栄養となる。必然的であり、人間は都合が良いように吸血鬼を人食いと決め付ける生き物。何故、吸血鬼は存在したのだろう。) [Thu 20 Mar 2008 21:53:41]
◆アクセラレーター@雷電 > (アクセラレーターもその一人であった。先ほどで一日に必要な資金とノルマは終えたに関わらず、明日明後日の分のノルマを稼いで置きたい。暗黒街、貧困街へ赴く依頼は多少と値は張るが割引きをしてても引き受けたかった。カロンのこともあるし、客から住人から耳寄りな情報を聞けるかもしれない。今のところは収穫は無い。) リーちゃんか。 ふふ、…。 (ご機嫌そうに表情を緩め上げていた。アクセラレーターは長い尻尾を団子結びに変えてから、逆立ちのまま歩き続けていた。腕力の元になる筋肉の繊維をバランスよく整えると同時に鍛え上げる。そして平衡感覚の向上を養うことにより、骨格の仕組みを理解することに繋がる。アクセラレーターなりの鍛錬方法だった。) [Thu 20 Mar 2008 21:32:10]
◆アクセラレーター@雷電 > (多人数は待機することの出来るほどの広さを誇る待機室。実際にそれだけの余裕が無ければ、各自の傭兵達の武器や道具などが収まりきらないだろうし。以来を受諾するまで居座ったり、寝泊りするケースは少なくない。自宅や野宿先から、いちいち傭兵『雷電』ギルドに戻っては確認する作業が面倒くさい人は少なくないからだ。ここで待機していれば、直ぐにでも仕事しに行ける上に、顧客や常連客、新規お客さんを待たせては不快な気分にさせることもないため。評判のパラメーターは少々ながら上がる可能性がある。) [Thu 20 Mar 2008 21:20:26]
お知らせ > アクセラレーター@雷電さんが入室されました。 『殺風景な待機室』 [Thu 20 Mar 2008 21:15:50]
お知らせ > リリル@VHGさんが帰りました。 『VHGの人に、朝が来れば話し、私は、皆さんに伝えます―この気持ちを…』 [Wed 19 Mar 2008 03:57:06]
◆リリル@VHG > ……クロアスさん、庇ってくれて嬉しかったよ…。 そして、ごめんなさい…。 貴方の気持ちを踏みにじってしまう事を…。 どうか許して下さい…。 そして、これからも、「ハンター」として、頑張って…。 エリーさんの様に、悲しい人を増やさない為にも…。 そして、もう、こんな私の様な、命が生まれない事を…切に願う…。 こんな、思いをするのは、私で最後にして欲しい…。 …神様が居るのであれば…それを願います…。 [Wed 19 Mar 2008 03:52:51]
◆リリル@VHG > ( …今まで頭に整理した事を、忘れない様にして、今日ジョージさんとか、エリーさんが来たら、そう言おう…。まずは謝罪をさせて欲しいという事。 確り謝る事…。「血を吸って、生き延びてきて申し訳ありませんでした」…と。 そして、後は、「処分」を待とう…。 出来るだけ早いほうが良いな…。 お腹減るし…、空腹で死んじゃう…。 まだ、此処でならミルクが飲めるけど… ミルクでは、やっぱり、お腹に貯まらない…。 ) ……これも、一つの人生なんだね…。 ―最後に我侭を言えるのなら…。 今度は「人間」に生まれたい…。 こんな苦しい思いをするのは、もう嫌…。 それだけが…最後の願い…。 …ごめんなさい。 お母さん…。 私、やっぱり…生きていけないや…。 [Wed 19 Mar 2008 03:41:33]
◆リリル@VHG > …あぁ、せめて、この吸血行動さえ…無ければな…。( ジョージさんも言ってた…「血を吸えば吸血鬼」だって…。 それが、少なくても…立派な吸血鬼なんだって…。 私が生きると言う事は、いつか必ず「吸血」をしなくちゃいけない…。 それをヴァンパイアを駆逐する機関であるこの「カーン」が、見逃すはずがない…。 ) ………私は、逃げられない…。 生きていけない…。 ( 人の役に立ちたいなんて…、とんでもない「偽善」なんだ…。 役に立つどころか…、その人無しでは、生きていけないんだから…。 それは、これからも生きていけば「傷付ける」と言う事…。 どちらにしても…もう…。 ) …生きる資格…無い…。 悪として、処分されるのが…妥当…。 和平なんて…有り得ないんだ…。 ( …どっちにしろ、あのままスラム街で死んでたんだ…。 謝罪も出来ないまま…。 だとしたら、明るみに出て、謝罪をした上で、身奇麗になった上で……終わらせられれば…それが私にとって…、一番良い事なのかもしれない…。 それで良いよね…。 もう止めよう…。 吸血する事も、もう無い…。 それで良いんだ…。 どうせこれから生きていても、一人ぼっち… ) [Wed 19 Mar 2008 03:31:59]
◆リリル@VHG > ( …それからは、どうしたら良いかな…。 そうだ…白魔術ギルドの人にも謝らなきゃいけない…。 私が嘘を付いて入った事で、迷惑を掛けてしまった…。 それは治療機関でやってはいけなかった事なのに…。 もう少し、早くそれに気が付いていれば…、迷惑を掛けずに済んだのに…。 きっと怒ってるんだろうな…。 ううん、怒ってる…。 そのせいで、信用が無くなってしまったら、私はとんでもない事をした事になる…。 そして、ルジェさんと言う人の肌に傷を作ってしまった…。 ) …謝りたいな。 ( 私の身の上の事よりも…まずはしなくちゃいけないはずなのに…。 私が、馬鹿だった…。 もっと、良く考えれば良かったのに、気が動転してた…。 でも、それは言い訳にしか聞こえない…。 私は、何をやってもダメみたい…。 存在価値は無いのかもしれない…。 もう、生にしがみつくのは良そう…。 この先、生きて行くにも、人の助けが無くちゃ生きていけない…。 でも、ヴァンパイアとして見られてしまえば、見来て行く事は難しい…。 だからと言って、人は襲いたくない…。 私を襲ってきた、人たちと同じにはなりたくない…。 力で、ねじ伏せて、なんになるんだろう…? それで、幸せになれるのかな…? 生きるって、難しい事なんだ…。 エリーさんも言ってたっけ…。 「 父も母も姉も、生きて居たかった 」と思うって…。 エリーさんも、ヴァンパイアの被害者…。 だとしたら、ヴァンパイアの血を引いてる私を庇ってくれる筈はない…。 ヴァンパイアが憎いはずなんだ…。 そう言う人が此処に大勢居るはずなんだ…。 だとしたら、採決なんてもう決まってるような物…。 私は、ヴァンパイアの血を引いてるから―… ) [Wed 19 Mar 2008 03:18:33]
◆リリル@VHG > ( 一人牢屋の中、ここ数日の事を考える事で、私の頭の中は一杯だった…。 あの時何が言いたかったんだろう…。 今良く考えると、ちゃんとした事が言えてなかった気がする…。 …勉学を受けてない子供頭の中は、話が混線してしまい訳が分からなくなっていた…。 此処に来たのは確かに「罪を償いたい」そう思った事から…。 罪… 罪って… 悪い事… 悪しき存在だからと言う事… ヴァンパイアの血を受け継いでる事…。 吸血でしか栄養を補給出来ない事…。 そして、吸血行為こそ「ヴァンパイア」の証だと言う事…。 …それは解った…。 ―それに何時も、吸血する時は申し訳無く思ってた…。 私は、人に生かされてるんだって…。 この人たち無しには、私は生きていけないんだって…。 …自分の存在は小さい物…。 私が、自分が何かも分からなかった…。 私には、それを教われる人も居なかった…。 知識も無かった。 ある知識は、薬草に関する知識ぐらいなもの…。 ヴァンパイアが、悪い存在だってそう知ったのが1月8日…。 あの、ヴァンパイアの公開処刑の日…。 常々感じていた、吸血行為の申し訳ないと思う事が、悪しき存在と結びついた…。 だから、謝りたかった…。 そして、私の力では謝罪の場が作れないと思いVHGにやってきた…。それは、もしかしたら、私も処刑されるかもしれない。 それを覚悟して訪れたのに…。 途中で、怖くなって、生にしがみつく様な事を言っていた…。 全然、謝れてない…。 謝罪になってなかった…。 私は、静かに落ち着いた考えの中で、自分の足りない頭の中で、色々と、言葉を整理して考えた…。 まずは、この事を謝らないといけないんだ…。 そう、やっと、解った…。まずは其処からしないといけないんだ…。 ) [Wed 19 Mar 2008 03:01:51]
お知らせ > リリル@VHGさんが入室されました。 『―VHG 牢屋の中…』 [Wed 19 Mar 2008 02:35:39]
お知らせ > トリス@騎士団さんが帰りました。 『(だったら技や経験の一つくらいは、誰かに伝えておくのもいいかもしれない。)』 [Wed 19 Mar 2008 01:41:45]
◆トリス@騎士団 > (ヴェイトス市に腰を落ち着けてからというもの魔物の群れだの植物だのアンデッドの大群だの鼠だの、化物ばかりとは殺り合うが軍団規模で”人”と闘った事は殆んど無い。 それはある意味理想的であるし、幸運だったのかもしれない。) ・・・・やっぱり時代遅れの騎士、か。 (ただし同時にそれは、騎鳥騎士としての自分とこの街の不適合性を表す事実でもあったりするのだ。 故に、名声だの功績だのを後の世に残す事は無いかもしれぬが。) [Wed 19 Mar 2008 01:38:10]
◆トリス@騎士団 > 対装甲剣術とか馬上槍とか・・・・ 対騎馬兵術?(習得している技術が基本的にvs騎士を想定したものばかりだったという罠。 サムライやら別国の守備部隊出身者やらが目を輝かせて聞くだろう。) 後は対化物とか、単純な喧嘩の遣り方なら教えられなくも無いわ――そっちの方が有効かもしれないわね。昨今の事情を鑑みるに。(あれこれプランを考えながら昨年の戦争事情を思い出す―― トリス・クラクハインドとて一人の騎士。”まともな”戦場で勇壮に戦う自分を夢見た事が無い訳じゃないが。) [Wed 19 Mar 2008 01:28:16]
◆トリス@騎士団 > ほら、私はどちらかっていうと習うより慣れて騎士になった身だから・・・・・ボロ出したら如何しようかと迷ってるのよ。 できたら一般参加したいわ。(先生泣かせだった。) ……其処まで言うなら――というか仕事ならやるべきか。 後は何を教えるか、って所かしら・・・。 それこそ剣やら集団戦法は彼女の方が明るいでしょう?(丁度今あたり講義の時間なんじゃないか。有事の備えたる最低限の人員に字分が割り当てられていなければ、受講生の端っこにちょこんと座っていただろう。) [Wed 19 Mar 2008 01:24:31]
◆トリス@騎士団 > ……参ったわ。推挙は嬉しいんだけど、私ってそれほど人に教えるのが得意じゃないのよね。 掛かって来い! 鍛えてやる! 的な指導方法になってしまいそう。 (それでもいーんだよ。 と逃げ道を塞がれてしまった。 追い討ちとして某年下の女騎士は気張ってるという情報もある。) 先生役が似合うというか、説得力あるというか――下地がしっかりしてるからかもしれないけれど。 [Wed 19 Mar 2008 01:20:35]
◆トリス@騎士団 > (勤め先にてその台詞を聞いたときは、思わず耳を疑ったものである。 開催中の合同演習に際して、実技の教官などはやらないのか、と。)まぁ確かに武勲を買われて群れのリーダーをさせてもらったことはあるけれど・・・教官、ねぇ。 (後任を育てたり支障ない範囲で技術を街の防衛機構に還元するのも立派な騎士団の仕事だろうし、とは同僚の言葉であったが。) [Wed 19 Mar 2008 01:12:02]
お知らせ > トリス@騎士団さんが入室されました。 『私が・・・・教官役を?』 [Wed 19 Mar 2008 01:09:31]
お知らせ > アルジェントーロ@VHGさんが帰りました。 『((苦労性のジョージ feat VHGのアウトロー))((幕))』 [Tue 18 Mar 2008 05:37:36]
◆アルジェントーロ@VHG > (そうこの数時間の結論を述べて、派手なVHはギルドの外へ。)(次からは『 名簿見ろ!アルジェントーロ・オルソーだ! 』と開口一番ギルドでは名乗ってやろうと、周囲にガンつけながら。) [Tue 18 Mar 2008 05:37:06]
◆アルジェントーロ@VHG > 言えてる。(肯くジョージにアルジェンはにまりと唇を歪めて肩を竦めた) ―――VHGに同情してくれりゃあ其れでこそ万々歳だぁ。正義の組織として市民の信頼、そして近親感を得る。これ以上の上手い作戦はねぇかも知れねぇなぁ。 (くつくつと喉の奥を揺らす。まるでいたずらを思いついた餓鬼のように。)(事は適材適所という。恐らくはこんな派手なナリした自分が言うよりも、こういう人間が言う方が説得力がある。自分が言えば「 乱暴者の戯言 」と称されようものでも、彼が言えば「 考えた末の結論 」として受け入れられる。其れを人生の中で学んだカス脳は、彼の言葉に肯いてカップを手渡そう。どちらも、 頼んだ 、という意味を添えて。) ―――珈琲を飲み過ぎると、胃が痛ぇのは酷くなるぜぇ?気をつけろよぉ! (第一印象は苦手そうだと思ったが。はてさて、人とは不思議なものだ。これだけ話し込んで、結論的にはヤツはお硬いだけの紳士じゃないようだと分かった。自分の考えも、跳ね除けられにくいだろう彼の 『 正当な結論 』 としてお上に伝わるのなら、) ―――俺は苦労性のジョージに感謝しなきゃなぁ。 (くつ、くつ、くつ。これはこれで、今後の仕事に彼と上手く関われば自分は今よりマシになれるかも知れんと、――勿論彼が其れを御免蒙る可能性は大だが――充足感を感じながら) しかし、アレだ、やっぱりヤツは、苦労性のジョージだ。 [Tue 18 Mar 2008 05:35:58]
お知らせ > ジョージ@VHGさんが退室されました。 『リリルとの対話の結果、彼女は害悪吸血鬼であると判断し、ここに処刑の提案をするものである。』 [Tue 18 Mar 2008 05:27:51]
◆ジョージ@VHG > (さて、書き出しはこうだ) [Tue 18 Mar 2008 05:26:42]
◆ジョージ@VHG > まあ、何にせよ……自首してきた時点で、彼女は終わりだ。 逃げ出さない限り処刑は間違いないし――逃げ出したら、もっと酷くなるだろうね(彼の言葉に頷いた。 蚊にだって蚊の矜持がある筈だろう。 ミザリーの最期は潔かった。他の吸血鬼も、多くは戦って死んだ。 だが、リリルは……)まあ、逆にVHGに同情する人も出てくるかもしれないね。 最終的にどうなるかは別だけど、提案書は出しておくよ――助命嘆願の提案だって出てるんだし、ね(極端から極端へ。 まあ、意見が二つあった方が納まりも良いだろう、と思う。 笑いながら、それなら彼のカップは此方で受け取ろうと手を伸ばした)じゃあ此方でやっておくよ。 夜明けまでに、ぼくも報告書と提案書を仕上げるから、何杯か珈琲が必要になりそうだ。 [Tue 18 Mar 2008 05:25:58]
◆アルジェントーロ@VHG > だーから、女は怖ェンだよなぁ。(女傑帝國ヴェイトス。そんな言葉が脳裏をよぎって、ああ、もう、男は立場がないったらありゃしない。肩をすくめて、苦笑う) ま、フレーバーっつうよりも、吸血鬼は人間の形したデカイ蚊かぁ? 蚊は殺していいのに、吸血鬼は可哀相? はっ、其れこそリリルってヤツに言ってやってくれよ。 てめぇ等、蚊は殺したことねえのかぁ?ってよぉ。 人間にとっちゃ、でかくて迷惑な蚊みてぇなもんだしなぁ。吸血鬼なんざぁ。 (鼻で笑う。言ってやってくれ、とは言ったが、いやはや、コレは自分でメンチ切手言ってやっても面白いかもしれねぇ、等とくつくつ喉の奥を鳴らしながら。) ―――世の中、哀しい出来事が大好きだ。 哀しい出来事にはお涙頂戴の三文芝居だって分かってても、ハンケチで涙を拭うのが人間だぁ。 なら、其れを逆手にとってやりゃあいい。 リリルに血を与えずに、房の中でVHを襲ったとでも歌って、舞台の上に、VHに仕立てた奴隷を転がす。 リリルの望むとおりの公開処刑だろぉ? そして、VHに急に誂えられた付け焼き刃の奴隷VHは、無念!リリルに吸血されて、嗚呼、なんて恐ろしい吸血鬼! そこで民衆は言うさ、 吸血鬼は殺せ!ってなぁ。 そうすればVHGはリリルという恐ろしい善人の皮を被った吸血鬼と戦った 『 正義の組織 』 で居られる。 嗚呼、そうだ、そこでストレス発散してぇVHにリリルを殺させてやりゃあいい。 付け焼き刃の奴隷VHじゃ、やられるが、百戦錬磨のプロならなんてことねぇだろうさぁ。 (勿論、アンタもだ。と、付け加えて、) さて、ジョージ。 俺は夜明けが来る前に、新しい 蚊 が増えねぇように仕事に行こうと思うんだけどよぉ、カップは何処に直せばいい? (苦労性のジョージの考えを知ってか知らずか、お上に自分で意見を言う気なんざないVHGのアウトローは肩をすくめてカップを揺らした) [Tue 18 Mar 2008 05:17:17]
◆ジョージ@VHG > (訂正)(タグミスOTL)悔い改めたミザリーは最期、日の光に焼かれ、安らかに消滅した。 だが、化け物であり続ける吸血鬼は無残な最期を遂げるのだとすれば……公開処刑で、痛めつけた方が良いの、か。(まあ問題としては、あのリリルという吸血鬼モドキが『血を吸わない』という状態になること。そして吸血鬼ハンターが、吸血鬼に血を与えることを赦す、という二点だ)リリルが素直に襲って、奴隷を殺すことで市民が反感を持たないのなら……かな。 逃亡奴隷とか、犯罪をやらかした奴隷なら、殺されても仕方ない、か?(何にしたって、処刑すべきなのは間違いあるまい。 アイデアとして提出するか)……公私混同と取られかねないけど、ハンター達もストレス溜まってるみたいだしね。 少しは解消させてやりたいよ(ぼくもね、と溜息混じりに溢す。 なんせ吸血鬼に大なり小なり恨みを持つ連中のど真ん中で、戯言を騒いでいる吸血鬼がいるのだ) [Tue 18 Mar 2008 05:03:21]
◆ジョージ@VHG > 悔い改めたミザリーは最期、日の光に焼かれ、安らかに消滅した。 だが、化け物であり続ける吸血鬼は無残な最期を遂げるのだとすれば……公開処刑で、痛めつけた方が良いの、か。(まあ問題としては、あのリリルという吸血鬼モドキが『血を吸わない』という状態になること。そして吸血鬼ハンターが、吸血鬼に血を与えることを赦す、という二点だ)リリルが素直に襲って、奴隷を殺すことで市民が反感を持たないのなら……かな。 逃亡奴隷とか、犯罪をやらかした奴隷なら、殺されても仕方ない、か?(何にしたって、処刑すべきなのは間違いあるまい。 アイデアとして提出するか)……公私混同と取られかねないけど、ハンター達もストレス溜まってるみたいだしね。 少しは解消させてやりたいよ(ぼくもね、と溜息混じりに溢す。 なんせ吸血鬼に大なり小なり恨みを持つ連中のど真ん中で、戯言を騒いでいる吸血鬼がいるのだ) [Tue 18 Mar 2008 05:02:44]
◆ジョージ@VHG > まあ、「感染拡大」するって点を除けば、ね。 ――それにしても面白い意見だよ、それは。 フレーバーの人が聞いたら怒りそうだけど、面白い話だ(話題は未だ吸血鬼からずれないけれど、興味深い冗句に、自然に顔に笑みが浮かんだ。 実際、吸血鬼は人間の天敵なんだ、というような話も聞くが……しかしそうか、フレーバーか。 その発想は無かった、と)そうは言っても、ヴェイトスには強い女性が多いからなァ……。有名な騎士とか傭兵とかって、殆ど皆女性じゃなかったっけ?(とはいえ、女性差別云々を抜きにしたって、男が美女に弱いのは世の常だ。 化け物であるという点を除けば、吸血鬼は美女、美少女揃いなのも事実である。)実際、血液欲しさに身体を売った、というような証言もあるし、ね。 既にそうやって血を吸われた連中がいる以上、こっちまで同じ事をしてやる義理はないね、と。 非公開で処刑したいんだけど――噂が流れちゃってるからね。これはちょっと、拙い(吸血鬼狩りに吸血鬼をぶつける。 毒を持って毒を制するという考え方だって無いわけじゃない。 貸本屋やら図書館に行けば、その手の安っぽいダイムノベルは山ほどある。 だが、だからと言って吸血鬼をVHGで養うわけにはいかない)殺して見せないと、疑う奴が出るかもしれない。 公開処刑するとなると――……ああ、成程。 [Tue 18 Mar 2008 05:02:07]
◆アルジェントーロ@VHG > (よぎるのは先日の奴隷ギルドの職員。にま、と口角をあげる) 吸血鬼ってヤツぁ、吸血しねえと禁断症状の出るジャンキーみてぇなモンだろぉ? ―――禁断症状起こさせて、目の前に奴隷の2,3匹転がしてみろ、(あげた口角、湿気た目、人相の悪い面が其の悪さを更に酷くさせて、 其れは其れは嬉しそうに笑むのが、苦労性のジョージの目に映るだろう) どうなるかぁ。 面白ェと思わねぇかぁ? [Tue 18 Mar 2008 04:43:26]
◆アルジェントーロ@VHG > (あけたカップをぷらりと指先に吊るして) 吸血鬼ってヤツ自体が、 人間のフレーバーだぁ。 フレーバーってヤツは、基本的に自分の種族の元になったもんしか食わねぇ。そして、其の匂いがする。 吸血鬼ってヤツぁ、自分の元の人間の血しか食わねぇ。 いや、食っても意味がねぇ。 …(枝毛眉を、ぎり、と釣りあがらせて、口元をぎり、と歪ませて)―――其の上、見た目は限りなく人間だぁ。人間の匂いもしやがる。 ……なぁ? 吸血鬼ってヤツ自体が人間のフレーバーなんだぁ。 だから、余計に性質が悪ィ。 そのリリルってヤツぁ。 其の上女ってなぁ、仲間意識が強いんだぁ。情にもほだされやすい。 アレッサンドラや、エリーちゃんのように、完全に徹するヤツなんて、女にはそうそういねぇンだよ。 (そして再び周囲を見回す) ま、ンなこと言ったら、男女差別だって、女にボコられそうだけどなぁ。 (ぼり、と結んだ髪の根元をかく。―――話を聞いてみてもいいかも知れんと足を運んでみたが、実際に件の吸血鬼に関わった人間の話を聞いて、なおさら自分の考えは変わらない事を再認識した。どう考えても 『 処刑 』 以外に処分の行き着く先はない、と。) そして、女ってイキモノは、アレだ―――他人を絆すのも上手ェンだ、それに関して頭を回すのも得意でやがる。 (吸血鬼が可哀相!その言葉に、深く、深く肯く) だからなぁ。 公開処刑は避けたらいいんじゃねぇかぁ? (コレだけは少し意見が変わった部分だ。見せしめに、めちゃくちゃに苦しめて殺してやれ、と先日の奴隷ギルドの悪魔と話した時は思った、が) ………吸血鬼が 可哀相 だなんて同情、絶対に生ませちゃいけねぇんだ。 (ぐるり、ぐるり、カップを指先で回す) ―――…ジョージ。 採決とっちまって、殺すのが一番だぁ。 其れも、非公開でなぁ。 此処まで大事になったんだぁ、 正義の組織 としての仁義を通さなきゃなんねぇってんなら…―――そうだなぁ、 (まわしたカップを額にこつん、こつん、こつん、と数度当て) 可哀相な吸血鬼じゃなく、殺すべき吸血鬼として、印象に残るようにすればいいんじゃねぇか? [Tue 18 Mar 2008 04:42:20]
お知らせ > proxy2115.docomo.ne.jpさんが退室されました。 [Tue 18 Mar 2008 04:40:49]
◆ジョージ@VHG > んー……。なるほど、そうか。(彼の話に確かに、と頷いた。 吸血衝動を持っていても、吸血せずに過ごしている存在がいるとすれば――危険分子ではあっても、即座に敵というわけではあるまい。 まあ、極端な話『血を吸えば吸血鬼』でも良いのかもしれないが。)まあ、今回の件に関して言えば、だけどね。 「私はダンピールなんですけど、償いの為に吸血鬼を狩りたいんです」と言ってたら、ぼくも認めてたかもしれない。 ……ああ、これも思想の問題か(虎と兎を一緒の檻に入れておいたら、という話だ。 仮に共存する檻があったとしても、それが大平原の群の中だったらどうなるか――何にしても兎にとっては気分がわるい。 おまけにその虎は、兎に姿形がそっくりと来ているのだ)種族的には混血……フールって言うんだっけ? フレイバーの要素は強いようで、身体能力は然程でもないけど。 ただ、吸血衝動に負けて、吸血をして、その上でさっき言ってた言動だからね。 あの娘は『フレイバーが吸血鬼になった』って表現が一番正しい気がする。認識としては、だけど(冷めた珈琲を飲みながら、あの吸血鬼の少女が聞けば、また泣いて反論しそうな話題を、淡々と語る。 別に周囲の誰も違和感を覚えたりはしないだろうけれど。 このギルドは、そういう場所だ)うん。本人は死ぬほどの吸血はしてないし、繁殖能力も無いと言っているけど――世の中「ついうっかり食べ過ぎちゃった」なんて話は一杯あるからね。VHGとしては、と……まあ交戦の結果ならともかく、自首しちゃってるからね。 それを必要無く痛めつけるのは「正義の組織」としてはどうなのか、と。 「吸血鬼が可哀想!」なんて思われたら溜まらない――でも、非公開なら問題ないのか(それで同情した人々が親吸血鬼派に、なんてことになったら厄介なのだ。 まあ、処刑するに越した事はないので、あと悩むことになるとすれば方法か。 非公開のまま、拷問の末、なんてのも……疲れきった状態の今なら、わりと賛同してしまいそうだから困る)だと良いけど、と、そうそう。 名前言ってなかったっけか。 ……ジョージだ。賛同者がいてくれて嬉しかったよ。 [Tue 18 Mar 2008 04:27:02]
◆アルジェントーロ@VHG > ―――…ダンピールだろうぉが、思想の問題だろぉ? 吸血鬼に成り得る可能性は誰だって持ってンだぁ、其処で判断するのは思想だぁ。見ず知らずの脅威になりうる危険因子を正しい判断もせずに推薦なんざ、考えなしだぜぇ。(呆れたように溜息を。毒づくというよりも、心底 有り得ない そんな面。大方、異様に優しい人間か、考え無しのお人よしだろうとは思っていたが、両方だったようだ。彼の同僚は。そう思うと、つくづく 顔見知り でなくて良かったと。そういう溜息だ。――知った同僚なら、手の一つや二つ出していたかも知れん)(『同意する』) だろぉ? 俺達ぁ食う前に、野菜だろーが、肉だろーが、食える事に、それに関わった奴等に感謝はするじゃねえか。 でも、吸血鬼の奴等は人間を自分達以下の生物だとしか思っちゃいねぇのが殆どだぁ。 (共存、など出来よう筈もない。今までの歴史が其れを語っている。) ―――アンタが言うなら、そうなんだろう。(『 完全な吸血鬼 』) まあ、そうだろうと、そうじゃねぇにしろ、 ……危険なのには変わりねぇだろぉ? そんなの逃がしちゃあ、其れこそVHの意義がねぇぞぉ。何の為に俺らはVHやってんだぁ。 (冷めかけた珈琲をずず、と音を立てて啜る。苦味を増した珈琲はカップで暗澹とした色を揺らせた) 公開処刑を望まれちゃあなあ。 逆に殺さずに甚振ってやりたくなるぜぇ…まあ、其れはVHとしてやるべきことじゃねぇだろうから、諦めるがなぁ…。 希望を呑んでやるのも、癪だぜぇ。 それに、ヴェイトスに居る吸血鬼が公開処刑如きで逃げ出すとも思えねぇよ。 奴等は思った以上に図太い。バレねぇように生きてやがる。 (そういうのが上手い奴等の方が性質が悪いんだ、と付け加えて。残り僅かな珈琲をごくん、と飲み干した) ―――いや、気にすんなぁ。 聞いてるだけで、件の女吸血鬼の相手がいやになるのは伝わるぜぇ。 アンタも本当運がねぇ。 愚痴言うのはただだぁ。気が済むまで言え。 (ぐるりと周囲を見回す。仲間の数はそう居ない。まあ、時間も時間だ。本来なら今の時間が 仕事時 なのもあるのだろう。疎らな人影を見回し) ―――アンタの話を聞きゃあ、処刑、以外の処分に考えが傾いてるヤツ等も、少しは気持ちも変わるかもしれねえ。その方がさっさと処分も決まって終われるだろうしなぁ。 (にま、と唇だけ笑みを浮かべる。) [Tue 18 Mar 2008 04:14:34]
◆ジョージ@VHG > まあ、建前上はハーフだしね。単に吸血鬼と血が混ざってるってだけじゃ、ヴァンパイアじゃあない。 あの時点じゃダンピールって可能性も……無くは無かったし(何せ吸血衝動を持たないような者から、ダンピールなんて対吸血鬼戦闘の切り札になりうる存在もいる。 とはいえ、ロクに尋問もせずに推薦する辺りは、何を言って良いのかわからない程度には呆れてしまったのだが)ぼくも同意するよ、君の意見に。 「仕方ないから吸血しているんです。だから見逃してあげてください」とか言いかねないよ。(そんな調子で見逃していたら、仕事にならないし、VHGの存在意義が無くなるに決まっているだろうに)極端な話、「黙って食われろ」とか「搾取されろ」と言っているようなモノだからね。 せめて「いただきます」「ごちそうさま」の一言でもあれば、ね(苦笑しつつ、やや疲れた口調でそんな台詞を呟く。 あの娘は人間が好き勝手に食い散らかしているとでも思っているのだろうか。 敬虔なパプテス教徒は食前の祈りを欠かさないし、スートリアやアララマだって似たり寄ったりだ。 はあ、と小さく溜息。愚痴っぽくなってしまったか)此方の定義としては『血を吸う生物』だから、それを考えると、あのリリルとかいう娘は――)個人的な意見だと、完全に吸血鬼だと思うんだけどな……。 ああ、そうそう、殺すなら公開処刑が希望らしいよ。 他の吸血鬼が逃げ出したくなるように頼む、って言ってたけど……これも何だか、ね。(見れば判る、と言われれば珈琲を啜りながら、頭を掻く。 悪いね、と呟いて)どうにも愚痴っぽくなっちゃってさ。 [Tue 18 Mar 2008 03:57:34]
◆アルジェントーロ@VHG > (口調からして―――目の前の同僚は自分とは大違いだ。嫌な事からは逃げる自分、嫌な事でもやるべきことはやるだろう彼。嫌な事にはイヤだと不平不満をはっきりと((遠慮を知らずに))言う自分、嫌な事でもやるべきことであれば不平は恐らく零さないであろう彼。)(其の彼が。)―――……ああ、よくは知らねぇけど、何か吸血鬼風情をVHにとか抜かしやがったってのは聞いたぞぉ。ロクでもねぇ事を言いやがるよなぁ。(苦労性の彼を眺めて、VHのアウトローは苦い顔とニヤけ面の両方を混ぜたような珍妙な顔をした。其れを言われるのは飽きた、と暗黒街云々にはさらりと舌を出して返す) 人が鳥を食う、牛を食う、豚を食う、―――其れと奴等の吸血を同等に扱うような野郎をVHにしてみろぉ。 どーなるって直ぐに考えつくだろうによぉ。 吸血鬼ってヤツァそれだから始末に終えねぇンだ。 (今までブッ殺してきた奴等の顔を思い浮かべて唾を吐くように言葉を吐き捨てる) そういう言葉を振りかざすヤツァ、涙にほだされてみろぉ。 ―――直ぐに 仲間 を見逃しやがるぜぇ。 (吸血鬼の女にも苛立ちは感じるが、同僚がそんな甘いことを発言した事に更に苛立ちを覚える。ぎり、と歯軋りするように唇を歪め)―――……其れ以前に単純に何でさっさと処刑しちまわねぇのかと俺は思うぜぇ? ま、自首してきたからには、お上にも色々あるンだろうがなぁ……VHの意義ってなぁ何だぁ。 (公開処刑の後なのだから、大事にせずに消してしまえばよかったものを、と。) 最初から 『 償う 』 気なんざぁねぇんだろぉ? ―――しかし、アンタも大変だなぁ。 アンタがそんだけ、UTU って感じの顔してンだぁ。余程だなぁ。(同情したように眉を下げる) まあ、アンタのことはよく知らねぇが、それくらいは見りゃ分かる。 [Tue 18 Mar 2008 03:45:49]
◆ジョージ@VHG > (カーンの敵は、むしろそれ以外の……吸血鬼の脅威を知っていながら協力する輩であるのだし、そういう意味で処罰も軽かったということ。 まあ再度協力するようなことがあれば、これは厳しい対応が待っているだろうけれど)まあ、今となっては最初に逢っておいて良かったと思うけどね。 採決はまだ取られてないけど――ハンターに勧誘しては、って提案書を出した彼。 彼も、最初にリリルの対応をしていたんだよ。(苦労性な顔かどうかはスルーしておく。それを言ったら君だってVHGより暗黒街の方が似合いそうな顔じゃあないか、と小声で反撃しておく程度に留めて。 本音を言えば、さっさと処分を決定して欲しいものだ。)そう、エリエッタ嘉村。まあ彼女は一回尋問しただけなんだけど――それでも、リリルの詳細は、おおよそね(それだけでも理解できるような存在だ、と溢しながら珈琲を啜った。 やれやれと溜息を吐くのは、こうして解放されているからだろう。 またしばらく後、報告書の作成が終わったら戻らなければならないのだし)そうだよ。 ついでに『人間が鳥や牛を食べなきゃいきていけないのと同じなのに、何故処分されなきゃいけないのか』とか、涙ながらに。 しかも特段酷い拷問とかじゃないんだよ? ただの尋問――話を聞いてるだけだっていうのに、さ(精神的な意味を問えば、どっちが拷問にかけられているのやら、と言った所だ。 あまり毒を吐く性質ではないが、これは少々……)殺されたくないなら、来なければ良いだけの事なのになぁ……。リリルが吸血鬼だ、って報告は上がってなかったんだし。(まあミザリー公開処刑を見て自首したというのなら、これも成果の一つ、なのだろうか) [Tue 18 Mar 2008 03:32:23]
◆アルジェントーロ@VHG > 言えてるぜぇ。此処でこれ以上吸血鬼やら、親吸血鬼派の人間に潜られたとあっちゃあ、カーンの名が廃るぜぇ(苦笑いにニヤけた面が、眉だけ顰める。続いて、 SPY の話。少し前の事という話もあって、つい最近まで街の外に居た銀髪には初耳の話ばかりだ。何処ぞの阿呆な親吸血鬼派の人間が潜り込んだものだろうと思っていたのが、吸血の重要性とは無関係、否、寧ろ吸血鬼という存在の脅威すら知らないキリバナだったと。ともあれ、目の前の同僚の口調から察するに、本当に問題もない唯の無知なおのぼりさん、と言った処だったのだろう事はカス脳にも理解出来た) ―――……最初に対応。 ぶははっ、アンタ、如何にも苦労事に好かれそうな顔してるもんなぁ! あ、いや、悪ィ意味じゃねぇぞぉ。(どう考えても悪い意味しかないだろうと言う発言に、フォローにもならないフォローを付け加える。渋い顔を見れば、本人に取っちゃ『 笑い話 』じゃないと分かるのだが。渋い面の前で、自分で体験するのはゴメンだが―――そもそもVHとして意見を求められているにも関わらず、本人に接触することは愚か、ギルド自体から逃げ姿勢である―――不運な彼の境遇に苦笑いを浮かべた。勿論、物理的に珈琲が苦いのもある。) エリー……エリー・・・… (女の名前を覚えるのは得意だ。暫く聞いた名前をカス脳の中で探して) 嗚呼、エリエッタ・嘉村。 (全く顔は思い浮かばないし、どんな人だったかも浮かばないが、名前だけは行き当たる。どうにも、具体的な『 彼女 』の姿は浮かばないが。恐らくは見かけた、程度で会話をしたことはないからだろう) ―――と、ちょっと待てぇ。 『 吸血の償いはしたい 』 でも 『 死にたくない 』 って、其れを既に言い出してるって事かぁ? (呆れ顔で微苦笑を浮かべる彼に前のめりになって) 其れじゃあやっぱりお涙頂戴の三文芝居じゃねえかぁ! 糞、コレだから吸血鬼って輩は信用ならねーんだぁ! 最初から悲劇のヒロイン演じるつもりだったんだろぉ。どうせぇ! (悪態をつく) [Tue 18 Mar 2008 03:20:40]
◆ジョージ@VHG > (訂正)(そもそも吸血を後悔しているというのからして怪しくなってきている。 吸血した人への謝罪も無ければ、牛や鳥を食うのと同じで吸わなければ生きられないからやったのだ、とも言うし――)エリーさん……ああ、同僚のハンターなんだけど、が「名誉の死という形になるだろう」って言ったら「最後まで生きて償うチャンスにかけてみたい。其れも叶わないのか」とね。(頭が痛いよ、と少し疲れた顔で笑った) [Tue 18 Mar 2008 03:07:49]
◆ジョージ@VHG > まったくだね。只でさえ大変なんだから(彼の笑いに此方は苦笑いで応じる――と言っても、オルソーの反応に対してじゃあないのだが。笑い話で済めば良い、という表情。)キリバナだからね。血を吸われるって事を脅威とは思わなかったんだろう。それに此方に来たばかりだとかいう話も聞いたし――まあ『知らないのが罪だ』って言うんなら、そうなんだろうけど(個人的な話だが。何度か会話した印象では、マヤウィに対して悪いイメージは抱いていない。 教会での奉仕活動という事になるそうだし、機会があれば一度逢いに行ってみるとしよう)んー……担当というか、最初に応対したからなし崩しに。運が悪かったようなもんだね(思えば、あの時の対応からして何と言うか――少々、いやな予感はあったのだが。 珈琲を啜りつつ、渋い顔)鬱というか……何だろう。言っていることが二転三転していて、何をしたいのかわからない、かな。 吸血行為の償いをしたいってギルドに来て、方法は任せると言うんだけどさ。何と言うか……(そもそも吸血を後悔しているというのからして怪しくなってきている。 吸血した人への謝罪も無ければ、牛や鳥を食うのと同じで吸わなければ生きられないからやったのだ、とも言うし――エリーさん……ああ、同僚のハンターなんだけど、が「名誉の死という形になるだろう」って言ったら「最後まで生きて償うチャンスにかけてみたい。其れも叶わないのか」とね。(頭が痛いよ、と少し疲れた顔で笑った) [Tue 18 Mar 2008 03:06:26]
◆アルジェントーロ@VHG > ぶはっ、それは確かに困りモンだぜぇ。(恐らくは冗談ではなく、そんなことにはなっては困るという考えだろう言葉に、笑い話だとげらりと笑う。脳味噌はカスなので、真剣に其の危険性を考えろと言われない限りは 『 笑い話 』 だ) ―――へぇ。いまどきンな奴も居るんだなぁ。(吸血鬼の危険性を知らない、なんて。莫迦げた話だと。ふん、と鼻で笑う)(と、蒼い視線の向けられる先へ、つい、と追う) ―――…嗚呼、 (露骨に眉を顰めて、唇を引きつらせた。さんざギルドを騒がせ、正直何がしたいのか 傍から聞いただけでは到底理解に苦しむ ヤツか、と。) ……べ、別に大丈夫だぁ。 (小さく笑われたのに、視線をそらせて、ふー、ふぅ、二度吹いてもう一度啜った。思わず、あのレレレかルルルか、なんだったか、まあとりあえず何か女の吸血鬼の事を思い出した所為で、イヤに珈琲が苦く感じた) ……アンタ、あのワケのわかんねー吸血鬼の担当か何かかぁ? (思いもよらず精神的に苦く感じる珈琲に眉を寄せたまま、砂糖か何かはないかときょろきょろと周囲を見回しながら) 気が滅入るってぇなぁ、何でだぁ? 鬱か? 鬱なのかぁ?悲劇の吸血鬼は。 [Tue 18 Mar 2008 02:56:03]
◆アルジェントーロ@VHG > (うん、これは酷い)(Take2) [Tue 18 Mar 2008 02:48:29]
◆アルジェントーロ@VHG > ―ーー [Tue 18 Mar 2008 02:48:17]
◆ジョージ@VHG > ある意味、全員が徹底すれば早いんだろうけど。逆に名札つけてれば皆味方、って思い込んじゃうのも、なぁ(敵が人間と見分けがつかない、というのも厄介なところだ。 知らないうちにハンターの誰かが噛まれて……なんて事態は、あまり考えたくないのが本音。 ちなみに何故慣れているのかと言えば、珈琲党の上、シフトを組んでギルドで待機し、巡回しているような身だから。 まあバウンティハンター型の多くが遊撃戦力だとするならば、此方は拠点待機と呼ぶべきだろうか)何度か話したよ。まあ、吸血鬼信者でもないし、その危険性を知らなかっただけらしいから――あんまり問題じゃないね、彼女は。 むしろ厄介なのは……。(無言で示すのは、此方も何回か話している、ハーフの娘がいる牢屋の方向。 さすがに扉や格子で何重かに隔離されているから、ここから顔は見えないけれど)仕事だから文句は言わないけど、会話していると気が滅入って来る――っと、淹れたてだからね。気をつけて(礼の言葉を受けながら、熱がる仕草に思わず笑ってしまって。此方もゆっくりと珈琲を啜った) [Tue 18 Mar 2008 02:46:13]
◆アルジェントーロ@VHG > (因みに目の前のコイツは酒を昨日、一昨日と浴びる程呑んでいい具合に二日酔いである。)……まあ、そうだろうがなぁ。アレか、俺は名札でも下げて入らねぇと駄目なのか、おい。(ぼそぼそと不平を口にしながら。適当に腰掛けられる場所へ腰掛けよう)(慣れた仕草で珈琲を持ってくる同僚――になるんだろう――をぼんやり眺める。随分と慣れているように見える。少なくとも呼ばれない限りはギルドへ顔を出さない自分よりは此処に慣れているんだろう) ―――ああ、ブラックでいいぜぇ。 (差し出されたカップを受け取り) …ああ、スパイかぁ。 俺ァ丁度外(ヴェイトスの)に出てたからなぁ。全然知らねぇけどなぁ。色々あったみてぇだしなぁ。 …まあ、疑ってかかんのも仕方ねぇかぁ。 (カップを一度、二度、手の中で弄んで) …まぁ、なんにしろ助かったぜぇ。 Grazie. (ぼそ、と言うて珈琲に口をつける) …ぁつッ。 (そして猫舌だった) [Tue 18 Mar 2008 02:39:59]
◆ジョージ@VHG > まあ、賞金稼ぎ型の人は派手な格好してるのが多いけど――後衛側は、あんまり前に出てこないからね。見慣れてないんだよ。(まあ、例えは悪いが箱入りのお嬢様とか、そんなような物だ。 優劣の問題ではなく、免疫がないと、つまりはそういう事。 しかし、こうして少し会話してみる限り、そんな見た目ほどに乱暴な気質ではないようにも思う。 コーヒーなんていらねえ、酒持って来い酒、とか。 まあ、これも勝手な妄想なわけだが。 ともかく、彼の言葉を受けて、給湯室へ。 すぐに珈琲を入れたマグカップを片手に持って出てくる。 オルソーへとカップを持っていくついでに、反対の手で自分のデスクからカップを取って、と)この間まで、スパイがいたし――今度は吸血鬼とのハーフが来たばかりだからね。 檻の中に入ってるとはいえ、やっぱり落ち着かないんだろう、皆。 ああ、ブラックでよかったかな?(そういいながら、珈琲カップを差し出した) [Tue 18 Mar 2008 02:27:46]
◆アルジェントーロ@VHG > (其の真面目そうな職員は正直『苦手』ではありそうなタイプだが。)(いつもよりは随分と早く)―――…(「ハンターだよ、彼は。」)…ほーれ見ろォ!(随分と早く認めてもらえた。いつもなら見知った奴が出てくるまで信用して貰えないという余りに酷い現実。) …派手っつっても生まれつきだからなぁ。髪はどうしようもねぇぞぉ。 (微苦笑に唇を尖らせる。たんたんと服の埃を払って、姿が見えなくなった真面目そうな男を探す。苦手そうなタイプとは言え、いつもよりも随分早く助けられた。銀髪は脳味噌は非常にカスだが、礼儀と仁義は通すと決めていた) …お、 (戻って来た如何にもホワイティア風) ―――おぉ、 貰うぜぇ。 (先に声を掛けられ、礼を通す前に 詫び と言い出されてしまった。ぼり、と左目の下の隅を指先でかく) [Tue 18 Mar 2008 02:20:54]
◆ジョージ@VHG > (まあ、こう見ても前線なのは――身体のそこらに残ってる傷跡で判断して貰うとして、男の言葉に頷き、名簿を捲る。 Aか……それともOかな。姓名のどちらを先に書いているかだが――……っと、あった。 まあ、マヤウィーやリリルの事件の直後だから警戒する必要はあるのだが、わざわざ名簿に載っているハンターの名前を騙るような者もいないだろう。 問題無しだ)ハンターだよ、彼は。 というか、悪いねオルソー君。――皆ここの所、ピリピリしていたもんだから。(ちょっと派手だしね君の格好は、なんて苦笑混じりに言いながらも、疑われていたハンターに謝罪をし、一旦資料室に戻り、名簿を本棚へと差し入れて。 それから戻ってきて――再び、彼に声をかけよう)調度、さっき飲む為に入れた珈琲があるけど、良かったら飲むかい? お詫び、ってわけでもないけど。 [Tue 18 Mar 2008 02:13:10]
◆アルジェントーロ@VHG > だーれかァアアアアァアアアア―――(声が聞こえた)―――ア? (止まる)(ぱかーっと開いた口を一旦閉じて、さて、―――名簿らしき其れを持ってきた如何にも事務職の似合いそうな、つまり正直前線に出るVHには見えない、が、頭の中身空っぽな銀髪の中の VH=糞真面目 という条件にぴったりと合う男。) ……(2,3秒考えて)………、アルジェントーロ=オルソー。 (ぼそりと名乗る) [Tue 18 Mar 2008 02:06:56]
◆ジョージ@VHG > (>逃げる)(というのは嘘で。……うん?と聞こえてきた声に顔を上げると、なんとも派手なみなりの人物が、ギャーギャーと騒いでいるのが見えた。 珈琲を啜りながらボンヤリと眺めて、状況を観察。 幸いなことに集中力も切れかけていたし、何よりもあんな大騒ぎの中じゃ、まともな文書など書ける筈も無い。 ふむ……と考えこんだ後、気分転換に調度良いかと頷いて立ち上がった。 まず向かうのは資料室。前回のスパイ事件があるから、近頃監視は厳しくなっているが――……まあ、構わないだろう)生憎と君の顔も名前も知らないから、アレだけどね。 名簿は見てあげられるから、名前を言ってくれないかな?(そんな風に名簿を広げながら、そのハンターに声をかける) [Tue 18 Mar 2008 02:01:48]
◆アルジェントーロ > ちょっとオォオオオ? 誰か俺がギルドの一員だって証明してくれる善良なVHの方は居ませんかアアアアア! (助けを求めているようだ)(コマンド:助けるor煩いと何か投げる。さあ、どっち!) [Tue 18 Mar 2008 01:57:20]
◆大声 > (小声で呟くお疲れ気味のギルド員と相反して、近くで聞けば鼓膜も破れそうな声が入り口の辺りから聞こえるだろう) ―――な〜ぁンべん言ったら分かンだぁ?! 俺は、VHGカーンの正式なメンバーだって言ってんだろがァ! 疑うンなら、ほれ、名簿見ろ、名簿ォオオオ! (だみ声、其の上デカイ。)(必死にギルド員だと主張するようだが周囲の職員に訝しげな目で見られている。でかい図体に、長いプラチナブロンド。一度見れば忘れないだろう派手な容装だが、今日は生憎コイツに見覚えのある職員が其の辺りにいないらしい) [Tue 18 Mar 2008 01:55:35]
お知らせ > 大声さんが入室されました。 『 だ ――― か ――― らッ !』 [Tue 18 Mar 2008 01:50:53]
◆ジョージ@VHG > (ここ数日、ずっとリリルにかかりきりの青年は、デスクで報告書を纏めながら溜息を吐いた。 彼女の発言、証言を文書にまとめ、それと並行して監視を行い――殆ど牢屋から離れられない現状。 別に一つのところに留まっているのは問題ないのだが……)何と言うか、ずっとあの娘の話を聞かされるのは――……(精神的に少々堪えるのだ、と。 誰に言うでもなく小声で溢した。 周囲に同僚がいる、今の艦橋が喜ばしい) [Tue 18 Mar 2008 01:38:48]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『……疲れた。』 [Tue 18 Mar 2008 01:17:50]
お知らせ > リリル@VHGさんが帰りました。 『…泣く事に疲れると、意識を手放して…』 [Mon 17 Mar 2008 00:47:41]
◆リリル@VHG > …そうですよね…。 私は「 吸血行為 」をしてしまった…其れに変わりは無いんです…。 ごめんなさい…。 ……。 人を「 牛や鳥 」だなんて思ってない…。 其れは、例えで言っただけ…。 解ってます…。 …でも、奴隷の様にはなりたくなかった…。 もしかしたら、生きていく事は出来たかもしれない…。 でも、自由に居たかった…。 …玩具になっても…楽しくないですよ…。 もう、行き場なんか無かったんです…。 …エリー…さん…。 ( 最後に聞いた彼女の言葉…。 其れは、私の同属が、「 食事 」してしまった話…。 其れには、答える事は出来なかった…。 ) …私は…、私は… ( 私は、肩を震わせながら、泣く事しか出来なかった… ) [Mon 17 Mar 2008 00:47:15]
お知らせ > ジョージさんが退室されました。 『(少しだけ垣間見た同僚の過去。 吸血鬼の部屋の扉は無慈悲な音を立てて閉まる)』 [Mon 17 Mar 2008 00:40:12]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 深く息を吸い込んで、表情を元の戻した。 』 [Mon 17 Mar 2008 00:39:24]
◆エリー@VHG > ( このギルドを自分の足で訪れた、という段階ではっきり言って9割方こういわれるのが当然だったのだ。 甘い温情とは一番遠いところに足を運んだと言う話―――生きたいなら、まだ奴隷ギルドにでも行って奴隷にしてもらう方が可能性があっただろう。 奴隷として「社会的に管理される」ほうが。 ) ( いつの間にか届けられていた珈琲とミルクが白々しい。 勿体無い、と思って飲み干すと、冷めてしまって中途半端に温かった。 ) ふぅ…今日は此処までにしましょう。 貴女の情報を幾らか頂いて、貴女には現状を理解していただいた、という事で。 ( ジョージの言葉に頷き、席を立つ。 これ以上は平行線だろう。 彼女は「望まず吸血鬼になってしまった被害者」ではあるが、「吸血鬼」という加害者でもあるということ、理解いただきたい所。 「食事をしただけで自分は悪く無い」ではなくて。 ) ―――――最後に1つ。 私の父と母と姉も、「生きていたかった」と思います。 「お食事」された私の家族に貴女は、どう償ってくれますか? ( 少し感情的な言葉が出た。 答えは聞かず、背を向ける――――。 ) [Mon 17 Mar 2008 00:35:08]
◆ジョージ > はっきり言おう。脅威だよ。怖い。 怖くて怖くて仕方が無い。 君が『死なない程度で』吸血をやめてくれる保障は無いし。 ましてや普通に暮らしてる人たちにしてみれば――吸血鬼は化け物だ。(実際彼女に能力があるかどうかというのは別問題だ。 血を啜る化け物が大手を振って歩いている。 この事実は、とてつもない恐怖だろう。 そう意味で言うならば――存在自体が『害悪』なのだ。 ペンを走らせ、発言を紙に記しながら、成年は嘆息したような仕草でリリルに視線を向けた)ヴァンパイアの血を引いているから悪とは言わないさ。 前にも言ったと思ったけど、ダンピールっていう種族的ハンターも存在するんだから。 だけど君は『血を吸った』。 あまつさえ人間を『鳥や牛』と同列だと言ったんだ。 君個人の感情は、正直な話どうでも良いんだよ、VHGは。(彼女は紛れも無い怪物であり、化け物だ。 本人がどう思っているかはわからないが、吸血鬼ハンターとして見た場合、人類の天敵でしかない。 更に続く発言を報告書に記載し、ペンを挟むとファイルを閉じた。 これ以上続けても進展は無いだろう)……俺は宗教に関して、そこまで熱心じゃあないけどね。 『贖罪』というからには、命を捨てろと言われても甘んじて受けるべきだと思うよ。(最後にそう告げると青年は立ち上がった。そろそろ交代の時間だというのもあるし、休憩をしたいとも思った。 コートのポケットから鍵を取り出して)……尋問終了で良いかな、エリーさん。(お疲れ様、という感情をこめて、同僚に言葉をかける。 吸血鬼に対する声とは、まったく違う) [Mon 17 Mar 2008 00:25:26]
◆リリル@VHG > …どこの誰かは、良く解りません…。 その方の、家に直接お邪魔した事はありません…。 町に出て、同じ場所に居れば、その人がやってきて、時にはお金…、時には身体で…。 その血を分けて貰いました…。( 質問された事には、正直に答えながら、次の質問…答えに、自分の意見を述べて行きます…。 ) ……私は、確かにヴァンパイアの血を引いています…。 でも、私が怖いですか…? 私には何の力も無い…。 人、一人、の力も無いかもしれません…。 私には、「 吸血 」する力以外ないんです…。 其れでも「 剣 」を向けて戦いますか…? わたしは、その「 牛 」や、「 鳥 」の様に、逃げ惑う事しか出来ないのに…。 それでも、「 害 」なんでしょうか…? ――ヴァンパイアの血を引いた人の中でも、私の様に「 吸血 」の衝動に駆られないで、生きている人も居ると思います。 もしくは、奴隷を買い集め、其れで、闇の中で生きている人も居るかもしれません…。 でも、私は、どちらにもなれなかったんです。 だから、自分の身を犠牲にしてしか、生にしがみつけなかった…。 ……羨ましいですよ…。 もし、「 吸血 」を必要としないで生きていけたら…、どんなに、楽か…。 私は、吸血行為に罪悪感を感じてます。 だから…、だから、怖くなって逃げてしまいました…。 そして、今まで、空腹にも耐えて、今だって、血が欲しくたって、人が目の前に居ても、飛びつきません! ………いけない事だって、解ってるから…。 私は、ヴァンパイアとして、その部分だけを、色濃く身体に出てしまった…。 其れが恨めしいです…。 悔しいです…。 変えられるものなら変えてしまいたいです! …ご、ごめんなさい…。 …ただ……、ヴァンパイアだから…と言って、全ての全てが「 害 」じゃないと思うんです…。 …そう思うんです…。 私には、「 繁殖能力 」はないですから…。 その吸血した人全て…その気配はありません…。 日中に会ってますから…。 其れは、調べてくれれば解ると思います…。 ……あの、すいませんでした…。 こんな事言って…。 でも、自分の意見を聞いて欲しかった…。 そう確り伝えたかった…。 [Mon 17 Mar 2008 00:13:33]
◆エリー@VHG > ( 彼女の語る過酷な生い立ちを黙々と聞き続ける。 あまり気持ちの良い話ではないが、強姦云々は今回の件とは切り離して考えるべき。 薬草売りから白魔術師ギルド入りまでの経緯は調査どおりで嘘は無いように思える。 血の提供者が居たというの―――確証は無いが… ) その血の提供者について詳しく。 ( 短く言葉を挟む。 ) 先ず――――貴女は非常にその、食材…失礼、贖罪とか善悪について口にしますが。 彼―――ハンター・ジョージが言っているとおりです。 「ただの食事をしているだけ」と開き直るのか「吸血行為に罪悪感を感じた」というのか、はっきりしていただけませんか? 勿論―――そう仰るからには「牛や鳥」たる私達が喰われない為に貴方達を狩る事も納得して頂けると思いますけれど。 善悪ではありませんよ。 ハンターズギルドは「種の天敵」と殺し合いをしているんです。 [Sun 16 Mar 2008 23:43:07]
◆ジョージ > (彼女の過去、そして今ここに至るまでの履歴についての感想を問われれば――例えばリリルという少女が、平凡な、普通に人間に属する存在であったなら、同情しただろうし、助けようと考えたかもしれない。 だが――続く言葉には……呆れてしまった。 自然、思わず口から言葉が洩れる)……だからって俺達は食われたくないし、黙って食われるつもりも無いよ(苦笑いしながら、彼女に昨日話した内容を思い返す。人間を襲う猛獣が街中をうろついたら、それは駆逐されて当然だ、と告げたように思うが。 そして今ハッキリと、人間は牛や鳥と同列だ、と語ったのだ、この娘は。 カリカリと紙にペンを走らせながら、言葉を続ける)牛や鳥を食べるけど、彼らは喋らないし、意思疎通もできないからね。 その時点で人間とは別の存在だけど――……君は人間から吸血するのは、牛や鳥を食べるのと同じで、仕方が無い。 そういった。 そういう認識をしていると、此方は受け取るよ。(やはり姿形は人間の少女とでも、その精神は完全に怪物の其れだ。 罪を償うならば命を出しても良いと言っていたその口で、今、生きるチャンスに賭けてみたいと語っているのだ)……感情抜きで、狩人としての意見を言うならば、君は紛れも無く『吸血鬼』だよ。 [Sun 16 Mar 2008 23:33:53]
◆リリル@VHG > …はい。 …何も持たないまま、捨てられてしまい、路頭を迷っていた時に…………、強姦に会い… 其処で始めて、人の血を吸いました…。 一回の吸血量は、湯飲みに半分ぐらい…だと思います。 …最初はお金も無く、仕事も見つける事が出来なくて………。 か、身体を……。 ( とても、とても嫌な思い出…。 一番思い出したくない、辛い思い出…。 其れを口にすれば、その時の嫌だった風景が「 幻影 」として、目の前に現れる様で…。 肩を震わせながら、其処までしか言う事は出来ず……。 暫く涙を流して…。 )……その後は、町から離れ、入った森で、「 薬草 」を、見つける事が出来たので、其れを売ってお金にして…、血を売ってもらったりしました…。 大体、何時も、同じ人が、提供してくれたので、其処は大変有難く思います…。 おかげで、今まで、生きて来れたのですから…。 …其れが、内容です…。 ( …其処まで話、暫く、エリーさんの話を聞きながら…、押し黙って…。 ) …私は生きてます。 生きる為には「 吸血 」が必要なんです…。 そう、其れは、人が、 牛や、鳥を殺して、その肉で、栄養を作るのと同じで、私には「 血 」が必要なんです…。 私は、食事しかして無いんです…。 あなた方は、普通の食事で、栄養を十分居取れます…。 でも、私には其れが出来ないんです。 そう言う身体なんです…。 お肉を食べる時…、その者に対して、「 可愛そうに… 」そう思いながら平気な顔をして食べれますか? …私も仕方が無いんです。 生きて居たいと思ったから、そうやって、生きてきたんです…。 …「 名誉ある死 」って何ですか…? 私には、解りません…。 其れで、世界が変わるのでしょうか…。 何か大きく変わるのでしょうか…? …私は本当は、生きては居たいんです。 でも、如何したら良いか、もう分からないんです。 …だから、判断を仰ぎに来たんです…。 皆さんが「 死ね 」と、言うのであれば…。 其れに従います。 せめて、最後まで、生きるチャンスに掛けてみたいんです…。 …其れも、叶わないのでしょうか…? [Sun 16 Mar 2008 23:19:12]
◆エリー@VHG > あ、私は珈琲お願いします。ミルク多め砂糖少な目で。 ( と、後ろで待機する護衛の1人に声をかければ、護衛からゲートの守衛に、守衛から通路先のハンターに、「ミルクいっちょう珈琲ミルク多め砂糖少な目ー!」と冗談めかした伝言ゲームが始まるのを聞いて小さく笑った。 いつもこんな具合なんだろうか、ここ。 ) ずっと独りで? ――――定期的に吸血、していたんですね。 では一回辺りの「摂取量」は? 「死なない程度」というの、やめてくださいね。 吸血鬼の常套文句ですが、其処は此方で判断します。 ( 感染能力はあるのだろうか? だがそれは質問しない。 身体検査で本人にわからないように先に調べてから、後で聞くべきだ。 感染力があるにも関わらず「ない」と言い出したら信用できないということ。 ) …どのような手口で吸血を? 襲うとか、交渉するとか、内容も具体的にお願いします。 ( 小さく発言したジョージのほうをちら、と見る。 どう、といっても―――現状、あまり感情は表に出したくないところ。 正直な話、理由をつけて吸血鬼(※ハーフではあるがその生態や行動はどうも吸血鬼そのもののようだ)を生かしておくという特例処置は、どうかと思う。 世間にそれを公表できる程の大層な理由も無し。 ) …貴女の生い立ちには同情します。 そうせざるを得なかったという立場にも納得はできます。 ただ―――感情論ではなく、これは「いち吸血鬼狩りギルド員」としての意見ですが。 私は、貴女には名誉の死を選んで戴きたいと思っています。 勿論、貴女が死ななければならなかった経緯を世間に公表し、悪しき吸血鬼としてではなく、勇気ある殉死者として手厚く葬らせて頂きます。 それはそれで、世間に対する指標にはなりませんか? ( 死ね、と面と向かって言いながら、我ながら綺麗な言葉を並べるものだ、とも思うがこれは本心だ。 ) あなた自身に罪はありませんが、生まれの不幸を悔みます。 [Sun 16 Mar 2008 22:56:41]
◆ジョージ > (話を聞きながら、淡々とファイルに証言を書き込んでいく。 まあ牛乳が欲しいというのはフレイバーだから、という理由だろうから致し方あるまい。 ともかく、筆記を続ける)(しかし――てっきり過去に一度だけ吸血したことがあるのかと思えば、週に一度とは恐れ入った。 病院だとかで死者が出たという話は聞かないが、それにしたって……。 ううむ、と渋い顔。 別に口に出す気はしないが――もっと早く止める気にはならなかったのだろうか)(そして「白魔術ギルド」。 身元をしっかり調査しないまま、人材を生死が関わる職場に投入するのは――いや、やめておこう。今問題となっているのは彼女の意見、行動であり、あの組織を批判することではない。 それを言ったら器奴隷を販売している奴隷ギルドなど、追及すべき存在は他に山ほどある)(そして「公開処刑」。 贖罪というよりは――スケープゴートか。言葉尻を捕らえるならば、他の吸血鬼を逃がすため、と受け取れなくも無い。 渋い顔は変わらない)(ここ数日、彼女の言動を聞いていてわかったことが、一つ。 贖罪という言葉を頻繁に口にするけれど――自分が血を吸った人々に対しての意見、言葉が殆ど出てこない。 ………これは)………どう思う?(具体的な主語をださず、エリーに問いかける。 少なくともリリルを狩人に推薦した人物以外で、初めてリリルの尋問を行ったハンターだ。 自分以外の狩人の意見を聞きたい、というのもある) [Sun 16 Mar 2008 22:38:20]
◆リリル@VHG > ( …静かに始まる、「 取調べ 」…。 「 緊張しないで下さいね。」 と声を掛けられるが、其れは無理な話で…。 此処には、ヴァンパイアを良しと思わない人たちが大勢居る…。 それだけに、緊張して止まない…。 「 飲み物 」と、言われれば、直ぐに言葉は口から出てきて… ) …飲み物、ミルクが良いです…。 出来れば一杯…。( 語尾は恥ずかしそうに小さく消えて行き、そのまま席に着く…。 そして始まった質問に答え始める…。 ) …私の名前…、本名は、「 リリル・クロウゼル 」…父が、「 ヴァンパイア 」、母が、「 ミルクのフレーバー 」です。 父と母の所在は、今は全く分かりません…その安否も…。 私は、10歳になった有る日、この「 ヴェイトス 」に、捨てられてしまいましたので…。 …私は、まともな教えをしてもらう事はなく、ヴァンパイアについての知識は、殆ど無くて…。 「 吸血行為 」には罪悪感がありましたが…、生きる為に、欠かせなかったので、1週間に1回ほどのペースで吸血していました。( 質問には、力無い声で、少しずつ、声に出していく…。 そして、此方の主張も聞いてくれると言う話を聞いて、話を再び始める…。 ) 最初に伝えて置きたいのは、「 白魔術ギルド 」の事です。 あそこには、私は、身分を「 偽装 」して入りました。 だから、「 白魔術ギルド 」の人は、解らなかったんです。 ですので、彼らを悪く言わないで下さい…。 全部、私がいけなかったんです…。 「 偽善 」過ぎました…。 きっと、これは、まだ、話して無いから、誤解があると思って…。其れだけ言わせて下さい。 …私は、自分で責任を取るのに如何したら良いのか考えました。 でも、私には、お金も無いし、住む所もありません。 持ってるのは、この命…其れだけなので…。 ですので、此処に来ました。 もし、もし…、生きる事が許されるのであれば、誰かの役に立ちたいんです…。 其れが小さな事でも…。 でも、もし許されないのなら、前にジョージさんに話した通りに、「 公開処刑 」にして下さい。 同じ事を考えている、ヴァンパイアの人も、立て続けに2回処刑が行われれば、きっと恐れをなします…。 そして、ヴァンパイアに頃された人の親族の方の気が少しは晴れるかもしれません…。 どんな、殺され方でも良いです。 …其れが私の主張です…。 [Sun 16 Mar 2008 22:28:18]
◆エリー@VHG > では、始めましょう。 あまり緊張しないで下さいね、私の話で即座にどうこうなるというわけでなし。 何か飲みますか? ―――血、以外で。 ( リルルの着席を確認してから持って来た私物のファイルを開き、質問事項等を確認しつつ態度を緩める。 さて―――。 ) 先ず最初に、貴女の詳しい素性についてです。 お名前は本名ですか? それから、両親は? どちらが吸血鬼で、今はどうしているか、健在か。 ( 見る限り酷く卑屈な印象。 自分の種族に対する罪悪感というのもあるだろうが、本質的にそういう性格なんじゃなかろうか。 謙虚である事を美徳と感じるとか、謙虚であればあるほど良いとおもっているとか。 ) それと、1つ言い忘れていました。 私達は貴女の話や主張を多く聞きたいと思っています。 できる限り自発的に意見を出してください。 どうも貴女が自分の事を「VHGに丸投げ」しようとしている感があるのが気になります。 責任は自分で負うべきなんですよ、本来。 [Sun 16 Mar 2008 22:07:39]
◆ジョージ > わかった。今、鍵を開けるから。 あと幾つか注意事項を。 リリルは『鳥篭』を被っているとはいえ非常に飢えていること。 超常能力の類は発現していないけれど、隠している可能性があること。 それと、まあ吸血鬼を拘束している時と、他はあまり関係無いですね。(まあ既にギルド内に情報は出回っているから、彼女も知っているかもしれないが――規則は規則だ。口頭で注意事項を、述べながら、錠前に鍵を差込み、回し、扉を開けた。 ハンターギルドの面々は、吸血鬼の恐ろしさをよく知っている。 室内に4人。 外部に1人。 何か異常があっても、即座に対応できる状況。 常通り、此方は入り口の傍に椅子を置き、膝の上にファイルを広げ、ペンを握った)一応、発言は記録して、報告書として提出されるので。 その点は留意しておいてください。(義務的な口調で述べる。 つまり――吸血鬼としての処遇の判断材料になる、という事だ)(エリエッタ嘉村という女性の本質は、あまり良くわからない。 演技力があるという事実は認識しているけれど、その過去も含めて――わからない。 それがリリルにどういう印象を与えるかも、だが) [Sun 16 Mar 2008 21:52:09]
◆リリル@VHG > ( …慌しくなる外の動きに、気が付いて、そちらの方を見やれば、何時もの監視のハンターさんとは違う人が混じっていた…。 その姿を確認すれば、軽く会釈を…。 その後、名前を聞かされてその人が、事務員だと言う事が解った…。 『 でも、この人も「 ハンター 」なのかな…。 』そう思いながら、エリーさんの質問には答える事は出来なかった…。 エリーさんは、私の目の前に机と椅子を出し、対面する形に。 ) …何でも聞いて下さい…。 知ってる事なら、お話出来ますので…。 ( 掠れた声で、そう、短く言葉を出して、その質問を固唾を呑んで待つ…。 ) [Sun 16 Mar 2008 21:47:43]
◆エリー@VHG > お疲れ様です。 今日は幾らか質問と此方からの御話しを。 準備お願いします。 ( ハンター・ジョージにそう言って、リルルの檻の鍵を開けてもらう。 今日の質問者は私、その後ろに記録係を担当するジョージ、2人のハンターが待機、とこの場に居るのは4人か。 少し向こう、今しがた通ってきたゲートの所にもう1人声の届く距離に居る。 用意された机と椅子を挟んで、そこでようやくリルルの顔を見た。 なるほど、か弱そうな雰囲気といい弱りきった細い身体といい、同情されるような容姿だ。 ) こんばんは、私は事務のエリエッタ…「エリー」で構いません。 気分はどうですか、というのも皮肉っぽいですけれど―――場合が場合ですから、我慢お願いします。 ( 少女の前に机を挟んで座る「エリー」と名乗るハンターズギルド員の特徴は酷く薄い。 可愛いとか綺麗とか不細工とか特別背が高いとか筋肉質だとか派手な格好だとか、そういった印象付けが困難な、本当の意味で「印象に残し辛い」容貌と振る舞い。 暗いとか地味とかとも、また違う。 「普通」だ。 ) [Sun 16 Mar 2008 21:39:32]
◆ジョージ > (最初に応対したから、という理由もあり――ここ数日はリリルという吸血鬼に掛かりきりだった。 部屋の外に椅子を持ってきて座りながら、片手にファイルされた書類を持ち、ペンを走らせる。 報告書の作成中、というわけだ。 復帰直後であまり前線に出れないのもあり、今はこうしてデスクワークが中心、と……近づいてくる足音と、独り言らしい声に、ふと視線を上げた)………ん。ああ、エリーさんか。 面会かい、彼女に?(ペンをファイルに挟み込み、コートのポケットを漁って部屋の鍵を引っ張りだしながら、そんな風に声をかける。 あまり機嫌が良くないように見えるのは――気のせいだろうか。 まあ、無理もないだろうが。 正直自分も、うきうきと明るい気分には到底なれない) [Sun 16 Mar 2008 21:33:12]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 『(今日は部屋の前で待機)』 [Sun 16 Mar 2008 21:27:29]
◆リリル@VHG > …うっ…んん…っ…。 ( 夜になり、「 空腹 」も有って、その浅い眠りから覚め、気だるい体を起こし視線を彷徨わせる…。 入り口には、2人のハンターが、今も尚、此方に目を光らせている…。 『 …今日も、取調べはあるのかな…。』 そんな事を思いながら、頭に付けられた「 籠 」を銀の手錠をはめられたまま、少し動かし、首の圧迫を解いて行く…。 寝起きと、栄養不足で、まだ、視点が定まらない…。 そんな頭を、左右に振りながら、大人しく、その場で、何らかの声が掛かるまで、待つ…。 何分…、何時間…と。 ) [Sun 16 Mar 2008 21:27:11]
◆エリー@VHG > 「その子が助かるなら私も助けて」って市民に混じってる吸血鬼達が殺到したら全部彼の血を吸ってもらうしか。 ( そりゃ、来るだろう。 無害を主張する吸血鬼ハーフを特別許したりすれば。 その都度誰が「俺の血を吸えば良い」とか言って養うのか。 そして何人騙されて感染するなり死亡するなりするのか。 ちょっと考えれば分かるような馬鹿げた話。 さて――――廊下を抜けて進む先は以前ミザリーやマヤウィを監禁していた地下室。 守衛の立つ鉄格子を抜けてさらに廊下は続き、その先が彼女の一室だ。 例の吸血防止用の籠を被せられた姿は少々痛ましいだろうが、万全を期するのが此方なりの真剣である。 ) [Sun 16 Mar 2008 21:25:54]
お知らせ > リリル@VHGさんが入室されました。 『…此方は監禁された「 一室 」』 [Sun 16 Mar 2008 21:20:26]
◆エリー@VHG > ( 最初に接触したクロアスというハンターがリルルをハンターとして取り立てる、という推薦書を提出したという。 経緯を聞く限りは初対面の吸血鬼ハーフの容姿と境遇に同情していきなりそんな無責任な事を言い出したといった印象。 一番悪印象なのは「自分の血を吸えば良い」という部分――――感染症の可能性は? どれくらいのペースでの吸血行為が行われる? なにより、「ヴァンパイアハンターズギルド員」が特例として一匹だけを贔屓するというのは世間の心象としてどうか。 方や問答無用で処刑、方や「可愛いから」手を差し伸べる? 感情的なものは理解できる。男性の性というのもひとつ考えよう。 …そのうえで「仕事」だからこそきっちりと線引きをできない人間は絶対に信用できない。 彼は本当にプロとして給料を貰っているハンターなのだろうか? 学生気分の抜けない吸血鬼同好会か何かと勘違いしてはいないだろうか。 ) [Sun 16 Mar 2008 21:19:17]
◆エリー@VHG > ( 暫しざわついた数日間を経て小康。 ヴァンパイアハンターズギルド「カーン」は少なくとも表面上の平日運行を取り戻している。 捕獲された吸血鬼ハーフ、リルルの危険性が薄まっていくと共に殺気立った空気が幾らか収まったお陰か。 その代わりといっては何だが、少々陰鬱というか、「それじゃあどうするか」という方向であれこれ迷走が始まっているようだ。 まだまだ早計。 聞くこと、調べる事は残っているだろうにと個人的には思うところだが―――。 ) [Sun 16 Mar 2008 21:11:17]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 Lull 』 [Sun 16 Mar 2008 21:05:53]
お知らせ > リリル@VHGさんが帰りました。 『…次の取調べまで、何時間も考えていた…。』 [Sat 15 Mar 2008 22:18:18]
◆リリル@VHG > ………ジョージさん…。 ( 無言で出て行く彼の背中を寂しげに見つめながら、…入れ替わりに入ってきたハンターと目が合えば、お辞儀をして、そのままベットの上に座ったままで…。 あとどれ位で…私の身の振り方が決まるのか…。 其れだけをぼんやりと考えていた…。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:17:25]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『(返答はせずに、退室)』 [Sat 15 Mar 2008 22:06:07]
◆リリル@VHG > …はい。 大人しくしてます。 ( ……等分はこの飢えと乾きに耐え抜かなくちゃ行けない…。 其れは自分がこの先どうなるのか見極める為にも…、生き残らなくちゃ行けない…。 そう思うと、自然と体に力が漲るから不思議な気分…。 空腹も忘れてしまえる…。 ただ、一口、そのミルクを口に入れてしまえば、急激な渇きを及ぼし、そのまましばらく、ミルクを啜っていた…。 ) …ジョージさん…また来て下さいね…。 ( 部屋を出ようとする、その人に、さびしげな瞳でそう声を掛けて…。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:05:45]
◆ジョージ > まあ、しばらくはこのままだよ。監禁と、事情聴取。 監禁のほうは――当分、続くね(そう言って、呑み終えた珈琲のカップを手に立ち上がり、メモ帳をポケットに押し込んだ。 まあ、彼女の言い分は大よそわかったのだし、この後は――上が決めることだ)まあ、昨日も言った通り。しばらく大人しくしていれば、わざわざ苦しめるような事は無いだろうから(と言って、自分は部屋の外へと出ようとする。 報告書を纏めて、さらにまた提出しなげればならないのだし) [Sat 15 Mar 2008 22:00:42]
◆リリル@VHG > …飼い殺しでも…構いません…。 …其れで、何かの役に立って逝けるなら…。( 冷たい言葉…。 でも、其れは覚悟の上で此処に来た…。 拷問すら覚悟している…。 知っている事は全て話、知らない事だけは、知らないと言うだけ…。 全ては今までの自分の清算…。 そして、これからどうすれば良いのか…。 その、「 道しるべ 」を、得たくて…、駆け込んだ場所…。 勿論、影に、塗れて生きて行く事も出来たかもしれない…。 でも、その選択肢は私にはなかった…。 日の光の下に居たかった…。 優しい母の様に…。 ) …もしかすれば、何かの拍子に、新しい力が目覚めるかもしれません…。 断言は出来ませんが…。 ただ、フレーバーとしては…、「 半端物 」ではないみたいなので…。 ( そう言いながら、スプーンを回し、ミルクをかき混ぜながら…。 ) [Sat 15 Mar 2008 21:50:17]
◆ジョージ > ……ん、成程ね。 ええっと……(彼女がぽつぽつと溢し始めた会話。それを聞くと、ポケットから手帳を取り出し、発言をメモに取る。 思想に関しても、動機に関しても、今までの事情聴取では確認されていない内容だ。 しかし――それを鑑みると、わざわざ公開処刑する必要はあるのかどうか。 まあ、それを考えるのは上の仕事だが)まあ、君の希望に何処まで添えるかはわからないけどね。 第一、殺すかどうかも未定だ。 運が良ければ――悪ければ、かな。飼い殺しになる可能性もある。(サラッと冷たく告げて珈琲を啜って。 しかし吸血鬼としては半端者、か。 感知能力らしいものはあるようだが……まあ、だからと言って拘束をゆるめる必要も無いだろうが) [Sat 15 Mar 2008 21:42:58]
◆リリル@VHG > …ただ、其れはもし、生きても良い…そう、言ってくれればです…。 私が生きると言う事は「 吸血行為 」をしなくてはなりません。 生きる事が許されると言う事は、その行為を何らかの条件で、「 認めてくれる 」…そう思ってるから…。 …もし、生きる事を許されないのであれば…死を持って償う…。 ただ、人目に触れずに死ぬのは嫌です…。 大勢の人の前で処刑してください…。 ヴァンパイアに大事な人を殺された人が居るならば、其れで、少しは気が晴れるかも知れません…。 そして、これを見ていたヴァンパイアには…このヴェイトスから居なくなって欲しいです…。 これ以上無益な居の戸が零れない様に…。 私は。そう思って此処に着たんです…。 ( 一通り自分お思いの言葉を綴り、一息ついて…。 ) …他の能力は全く…。 弱点がない代わりに…能力も何一つない…「 半端物 」なんです…。 [Sat 15 Mar 2008 21:33:06]
◆ジョージ > ……他に何か、吸血鬼に関しての能力というか――変わったことはあったかい? [Sat 15 Mar 2008 21:24:04]
◆ジョージ > …………。(珈琲を啜りながら、生き延びたいのならば逃げ惑って都市に潜んでいれば良かったのに、と思考する。此方としては自首してくれた方が助かるから楽なのだが、しかし……償いはしたい。けれど死にたくはない、というのは少々、身勝手なような気もする。 そう思ったのもあって、ただ黙って珈琲を飲んで)そんな吸血鬼と馴れ合う組織じゃあ、誰も信頼しないからね。 今後の活動にも支障が出る、と――……ふうん?(吸血鬼の反応を感知――できるのかどうか、はっきりとはわからないまでも、その手の能力はあるらしい。 知り合いのクルスニクは影が見えると溢していたから、気持ちが変化するという事で現れることもあるのだろう) [Sat 15 Mar 2008 21:23:38]
◆リリル@VHG > …はい。 其れは…解ってます…。 ( 完全に意気消沈…。 なんだか、とても、先が見えない…見えたものが暗い渦の様に見えて……、ただ、死の恐怖を感じる様で…。 ) …其れは、解ってます。 でも、どんな形でも…生き残れるならば…其れに掛けてみたいです…。 死ぬ事は簡単です…。 でも、生きる事って、すごく大変なんです…。 其れが、解るから…。 ( ドアがノックされても、俯いたまま…。 そう、処刑してまだ、数ヶ月… まだ、住民の不安は尽きてないはずだから…。 ) …あっ、そう言えば…。( そんな声に、少し顔を上げる…。 ) その処刑の日、すごくなんだか不安で居た堪れない、気持ちになったんです…。 そして、その気配に誘われるまま訪れた場所が…。 公開処刑の場…広場でした…。 …私も、不思議だったんです…。 どうして、何も知らなかったはずの私が…あの場所に居たのかが…。( そんな自分の身に起こった体験話を、ジョージさんに話を聞かせる…。 ) [Sat 15 Mar 2008 21:16:17]
◆ジョージ > うーん……まあ、さっきも言った通り、君の処分は未定だからね。(難しい所だ。完全に吸血鬼であるならば、情報を得るだけ得た後で杭を打ち込んでしまえば良い。ミザリーの場合は、日光に晒したわけだが。 ただし彼女はハーフであり……さすがに『自由を与えて、吸血鬼と一緒に戦おう!』みたいな考え方をするハンターは少ないだろうが、何らかの形で狩りに利用できないかと考える者もいるだろう。 何にせよ、個人の独断で決定されるような事ではない)まあ、何にしたって、今後の自由が無くなるのは間違いないと思うよ。 この前、吸血鬼を公開処刑したばかりなのに、その直ぐ後で吸血鬼――ハーフであっても吸血した存在――を自由にさせてるなんて事になったら、カーンの信頼は地に落ちるからね。(等という事を話していると、扉がノックされて珈琲と牛乳が運ばれてきた。牛乳のほうにはスプーンがぞんざいに突っ込まれている。これで啜れ、という事だろう。 ハンターに礼を述べてから、珈琲を受け取って)……ああ、そうそう。此方も少し聞きたいことがあったんだ。 君は、他の吸血鬼の存在を感知したりとか、できるのかい? [Sat 15 Mar 2008 20:59:01]
◆リリル@VHG > ( ジョージさんは、名前で呼ぶ事を了承してくれた。 其れを嬉しく思いながら、数少ない名前を教えてくれた一人…。 でも、ジョージさんの仕事の手抜きは、ないみたいで、昨日の様に見張りを続けている…。) …それは…。 ( 返答が出来ない…。 しないと、断言出来る訳じゃない…。もしかしたら事故で、不注意で、相手を傷付ける可能性がある…。 私は、肩を落とす事しか出来なかった…。 ) …私、プライドなんてないです…。 ただ、生きて居たい…其れだけが…私を動かしてるだけです…。 そして、同じ人には、中々会いませんし…。 では、…私は、死ぬしかないんでしょうか…。 ( 彼の言葉は胸を貫く…。 そして、それ以上の言葉を出すことが出来なくなって…、ただ俯くだけしか出来なくて…。 ) [Sat 15 Mar 2008 20:51:26]
◆ジョージ > 別に構わないよ。 話しやすいんなら、それが良いのだし。(個人的な感想を言えば、この少女に対して悪い印象は持っていない。吸血鬼とのハーフであるという、その一点を除いては、だ。 より正確に言うならば、既に吸血行為を働いている、という事だが。 椅子は入り口の傍に置き、何かあった時に備えるのは……昨夜と変わらない対応の仕方)その誰かから同意を得て吸血しているヴァンパイアが何かやらかした場合、血液の提供者は責任をとってくれるのかい?(吸血鬼が完全に、血液提供者の所有物――例えば奴隷となったりしているのならば、積極的な削除対象とは成り得ない。 まあ、個人的な裁量が多く関わってくる部分ではあるが……自分の場合は、こう考える)吸血鬼の多くはプライドが高いから、絶対に誰かの所有物になろうとは思わないからね。 自分も御免被りたいよ。 ……近所の野良猫に餌をやるような感覚で血液を提供している奴は、自分の行為を自覚するべきだ、と思う。 [Sat 15 Mar 2008 20:34:34]
◆リリル@VHG > …はい。 どうせなら、お名前でお呼びしたいので…。 …ダメですか? ( 彼は、どうやら、見張りのハンターさんの様で、彼と入れ替わりにハンターさんが部屋お後にする様子を見ていた…。 そして、私が聞いた、質問に、しばらく間がありながら…。 ) …ジョージさんですね? 解りました。 ( 今まで、一人だったからか、そんな言葉のやり取りが、とても嬉しかった…。 名前を呼ぶと、軽く微笑んで見せて…。 ) …そうですか。 ( 何か、感じる遠回しな言い方に、気になりながらも、続く言葉に顔色を曇らせる…。 ) …そうですね。 …襲うのは…良くないですね…。 …其れが、例え、相手の「 同意 」が、合ったとしても…。 其れは、駆逐対象になりますか…? ( 私の例で言えば…、どうなるんだろう…。 そう考えて、その言葉の答えを待った。 ) [Sat 15 Mar 2008 20:26:16]
◆ジョージ > …………うん? 名前?(尋問は担当ではないが、見張り番の交代としてやってきたわけだが――まあ、此方も二つ三つ質問したい事柄もあったので調度良い。 彼女の問いに対して考えるような素振りを見せつつ、椅子を引き寄せて腰を下ろした。 交代に部屋から出て行くハンターに、珈琲と、それから牛乳を持ってきてもらえるように頼んでから、リリルに向き直った。 名前というのは重要な情報だが……確か彼女が習ったという白魔術には、その手の『呪い』は無かった筈だ)まあ、ジョージって呼んでくれれば良いよ。 ヴァンパイアに関して言えば、感情的な問題じゃあないな。(家族を殺された事に関していえば――割合と疎まれていたし、何よりも年月が経ち過ぎている。今となっては、それを原動力にして吸血鬼を狩ろう、なんて気は無い。 つまり、と続けて口を開いた)街中に、人間を襲う動物がいたら、それは当然駆逐されるべきだろう? 吸血鬼に関して言えば、単にそれが人間と同じような形をしているだけだからね。 [Sat 15 Mar 2008 20:15:00]
◆リリル@VHG > 【文修正】 ( トリケアル割ると > 取り付け終る です。(礼 ) [Sat 15 Mar 2008 20:07:44]
◆リリル@VHG > ………。 ( 『 やっぱり…。』 その想像で、合ってたみたいで…、頭の中に考えた事と同じ言葉が紡がれて…。 …大人しく話を聞きながら、彼に籠を取り付けられる…。 とっても、不恰好で、嫌だけど…。 これも仕方がない事…。 自分で選んだ事。 トリルケア割ると、今後の見通しを話してくれた…。 でも其れは、全然、不透明なもの…。 ) …あの、ハンターさんのお名前は、なんと言うんですか…? そして、貴方は…「 ヴァンパイア 」が、憎いですか…? ( …そんな事を無意識のうちに彼に聞いてしまう…。 其れは、彼が、どんな風に思ってるか…、其れが知りたくて…。 ) [Sat 15 Mar 2008 20:05:40]
◆ジョージ > まあ、見ればわかると思うが――君が意図的に、或いは飢えによる衝動から人に噛み付くのを防ぐ為の『籠』だ。(聞くところによれば、随分と彼女は協力的らしいが……だからといって衝動的に誰かに噛み付かないとも限らない。 素直に頭を差し出した彼女に、手早くその鳥篭を被せ、首の傍にある鍵穴に鍵を差し込んで固定する。 檻を外すには鍵が必要だが、格子にはそれなりの隙間があるので、食事などの妨げにはならないだろう)まあ、素直なのは良いことだけど、と……そうそう。まだ君の今後は未定だから、しばらくは取調べが続くよ。 [Sat 15 Mar 2008 19:57:49]
◆リリル@VHG > ( 顔を伏せていれば、扉が開き、機能聞いた声の主がやって来た。 私は、シーツに顔を擦り付け、涙をふき取れば、顔を上げて、それに答える…。 ) …あの、何を付けるのですか? …それは? ( 不思議そうに、首を傾けるが…それがどんなものか直ぐに分かった…。 「 吸血行為 」を封じる、言わば仮面…。 これを被せて、其れを、防ぐものなのではないか…と。 私は、しばらく俯きながら、 顔を縦に振り。 ) …はい。 …お願いします。 ( ベットから体を起こし、頭を垂れるのみ…。 暴れたり、逃げたりする気は…最初からないから…。 ) [Sat 15 Mar 2008 19:49:23]
◆ジョージ > (聞くところによれば昨夜のハンターは、リリルを推薦する提案書を提出したらしい。 無論、彼女の処遇は未定だし、早急に再殺する必要はまったく無いのだが、それにしたって吸血鬼に恨みを持つ者が多いのがVHGだ。 青年の知り合いにも何人か苛烈な性格の狩人がいるし、揉め事にならなければ良いのだが)(ともかく、今日、彼女の部屋を訪れたのは――探していた拘束具が倉庫の中から見つかったから、という理由。 ミザリーの際にも使用した後、誰かが適当に片付けてしまった為に見つからなかったのだとか。 まあ、そう何度も吸血鬼を捕獲する機会があるわけもなくて)……っと、失礼するよ。 昨日は付けていなかったけど、今日からはこれもつけて貰うことになるから。(そう言いながら扉を開けて、青年は何やらベッドにうずまっている彼女へと声をかける。 手にしているのは――例えて言うのならば、底の抜けた鳥篭、と言ったところか) [Sat 15 Mar 2008 19:43:17]
◆リリル@VHG > ( …此処では、どれぐらいの「 ヴァンパイア 」を、裁いて来たのだろう…。 そんな疑問が頭を過ぎる…。 そして、私は何人目なのだろう…。 ヴァンパイアは、「 高寿命 」と聞いている…。 そして、人は「 短命 」と…。 そして、戦いの中で消えていく命もあるはず…。 …忌み嫌われる存在…、人の敵…。 そんな戦いは何時まで続くのだろう…。 何時になったら、平穏に暮らせるのだろう…。 戦いは憎しみしか生まないのに…。 ――…ヴァンパイアの血が混ざった、私は生きていけないの…? 「 死ぬ 」しかないの……。 …何も悪い事してない…生きる為に必要な事だけしかしてない…。 …でも、…それは、人にとっては、忌み嫌う行動でしかない…。 じゃぁ、私の存在意味は…? 何の為に生まれたの…? …ベットに顔を埋めながら、そんな、頭を過ぎる嫌な考えを振り払う様に、涙を流して…。 ) [Sat 15 Mar 2008 19:39:23]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『(頭が痛い)』 [Sat 15 Mar 2008 19:37:35]
◆リリル@VHG > ( …目が覚めてしまうと、直ぐに「 空腹 」が体を襲う…。 吸血に駆られる衝動…。 乾き、飢える喉…。 お腹が痛い位の感覚を覚える…。 『 …我慢しなくちゃ…。 全てが決まる、その日まで…。 我慢しなくちゃ…。 』 ぎゅっと唇を噛み、その衝動を押さえ込む…。 まだまだ、理性の方が強く、その空腹を押し黙らせていく…。 ) …今日も、「 取調べ 」は、あるんですか? ( ハンターに声を掛けるも、「 無言 」しか帰ってこない…。 私は、「 解らないのかな… 」と、解釈して、また、「 すいません…。」 そう言葉を漏らして…。 ) [Sat 15 Mar 2008 19:24:57]
◆リリル@VHG > ( …自ら出頭して、早一日…。 当日は、簡単な取調べが行われた…。 名前、住んでいた場所、親の所在地、何人に吸血行為をしたか、仲間は居るか?…そんな、近辺調査の様な取調べ…。 私は、答えられる事は全て答えた…。 でも、「 解かりません 」と、言う答えには、「 本当は知ってるんだろう! 吐け! 」と、乱暴に言われながら、首を振り続けて…。 そのまま、私は意識を手放して…。 気がつけば、一室のベットの上に、横たわっていた…。 ゆっくり、開ける瞳… 前の椅子には、腕を組みながら、こちらを見下ろす様に、ハンターが二人、ドアの両サイドに待機していた。 ) …あ、すいません。( …寝ぼけ眼のまま、出た言葉は、この言葉…。 そのまま手を動かすと目の前には、銀の手錠を施された手が見える…。 …声は夢じゃなく現実…。 覚めて来た目が、そう、現実を教えてくれる…。 ) [Sat 15 Mar 2008 19:13:03]
お知らせ > リリル@VHGさんが入室されました。 『監禁、1日目…』 [Sat 15 Mar 2008 18:57:13]
お知らせ > リリル@VHGさんが退室されました。 『…私はVHGの方に従属…従います…。 』 [Fri 14 Mar 2008 23:25:23]
◆リリル@VHG > ( …クロアスさんの言葉を聞きながら、小さくなりながら、顔を小さく左右に振る…。 途中の「 生きて償い 」と言う言葉に小さく頷く…。 …ただ、それは「 簡単な事 」では無いのは事実…。 もう一人のハンターの話を聞きながら頷き、「 処遇は未定 」と言う言葉にこの先に何があるのかが、自分では想像が出来ない…。 ) …え? クロアスさん…。 ( 立ち去る彼の言葉に振り返るが、其処に、彼の姿はもう無く…、溜め息が口から漏れる…。 ) …ダメですよ…此処でそんな事言っちゃ…。 ( 小さな声で、彼の居なくなった空間に言葉を投げかける…。 ) …はい。解りました…。 ( 彼の居なくなった後、取調べがあるみたいで…、それに頷き答える…。 その後は、休む事が出来る見たいだけど…。 きっと寝付けないだろうな…。 ) …大丈夫です。 監禁される事は解ってます…。 それに、暴れる程の力が無いですから…。 ( 彼の言葉にそう答えを返し… ) …コ、コーヒー…!? あ、出来れば…ミルクが良いです。 …私の主成分でもあるので…。 ( 彼の最後の言葉にそう答えて…、代わりに入ってきたハンター二人に軽く頭を下げながら、暫くの間目を瞑る…。 その後、取調べが、始まるだろう… ) [Fri 14 Mar 2008 23:24:46]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『(リリル確保の報告書、および手錠の鍵が提出される)』 [Fri 14 Mar 2008 23:04:49]
◆ジョージ > まあ、何にせよ――此方の仕事は一先ず、君を拘束することだよ。調査は担当じゃあないし、それに今後の処遇も未定だ。(少なくとも、今日明日に殺される、という事はないだろう。同時にハンターになるという事も、無いわけだが。 つまりはしばらくの間、囚われの身という事だ)(立ち去っていくハンターの言動に、もう一度小さく嘆息した。 命を救いたいという考えに関しては同意できる部分もあるかもしれないが、あれではまるで吸血鬼擁護派のようにも思える)……まあ、ともかく。今日はこの後で、いくつか取り調べがあるかもしれない。まあ、それが終わったら――部屋に連れて行かれる事になる。 今後の処遇については、此方で決定するまで、まだ間があるから――彼が言ったように『監禁』になるわけだけど。 ……ともかく、しばらくの間はここでジッとしている事だ。(報告書を書いて提出しなければならないし、先ほども述べたとおり、尋問は自分の担当ではない。特に彼女が吸血鬼に関しての情報を持っているかもしれない現状では、不用意な問いかけは慎むべきだ)それじゃあ……後で珈琲でも持ってこさせるよ。(と最後に彼女に言葉をかけて、外に出る。変わってハンターが2人、中へと入って彼女の見張りを継続するので、手薄になるわけではない。 さて――あとは報告書か) [Fri 14 Mar 2008 23:04:10]
お知らせ > クロアスさんが退室されました。 『(受付でリリルのハンター推薦書を書いて)』 [Fri 14 Mar 2008 22:58:11]
◆クロアス > ・・・・・・・。 リリルはそんなに死にたいのか? (ピっとリリルを指差すと。) 死にたいのなら別にかまわない。勝手に死んでも俺の知るところじゃない、けど・・・そうせずにギルドに出頭してきたのは、少しでも生きて償いをしたいと思っているからじゃないのか? ここで死んでも、スラムで死んでも。世の中はかわりゃしない・・・ (リリルの横を通り過ぎ、ジョージの隣を抜けて。ドアノブに手をかけて。) もし生きると言うなら、俺の血を飲めばいい。 ・・・誰かが不幸せで死んでいくのがいやなだけさ。(最後は独り言のようにつぶやいて。) [Fri 14 Mar 2008 22:57:19]
◆リリル@VHG > ( …あぁ、やっぱり、険悪なムードが…。 二人の間に飛び交う言葉に、苦笑しながら、小さくなるだけ…。 …気を使って貰えるのは嬉しいけど…。 本当に…。 それに対して、冷静なのは、もう一人…。 仕事に真面目故なのでしょう…。 女子供でも「 吸血鬼 」なら容赦はしない…、そんな感じ…。 そして、大人しく話を聞きながら、もう一人のハンターの言葉に頷きながら…。 ) クロアスさん。 お気持ち本当に嬉しいです。 でも、私は生きる為に、「 吸血行動 」 が、欠かせない身体なんです。 …だから、それが怖くなって…どうしたら良いのか解らなくなって…、此処に来たんです…。 私は、吸血行動自体好きではありません…。 だから、2ヶ月…飢えに耐えてきました…。 でも、生きて居たいとも思います…。 だから、「 審判 」をお願いしたいんです…。 ( 掛けられる手錠に、大人しく手を差し出し、拘束される様子を見守る…。 ) [Fri 14 Mar 2008 22:48:06]
◆ジョージ > レディの扱いも何も無いだろう(溜息混じりに呟く。吸血鬼相手に何を言っているのだろうか、このハンターは。 アレッサンドラやセレニアが、あれほど苛烈に行動する意図が少しわかったような気がする。同じハンターの間でも、これだけの認識の違いがあるのだから……一般大衆の事を考えると、少し頭が痛くなった。 半ば温くなった珈琲を啜っていると、扉が僅かに開いて、銀製の手錠が差し出される。 それを片手で受け取って)まあ、確かにダンピール……吸血鬼とのハーフが、ハンターとして強力なのは認めるけどね。(所謂種族的な吸血鬼狩人、という奴だ。毒を持って毒を制するという行為を敬遠する者も多いが、自分は別段、其処に関しては拘らない。 ある一点を除いては、だが。 つまり――)彼女は既に吸血をしているし、この先も吸血が必要なんだぞ?(そんな存在を“飼う”事に、果たしてこの目前のハンターは責任を取れるのだろうか。 そう言いながら、俺はリリルの手に、銀で出来た手錠をはめようとする) [Fri 14 Mar 2008 22:39:24]
◆クロアス > ――――俺としては、リリルをハンターに勧誘したいわけ。 (人差し指を立てて。) [Fri 14 Mar 2008 22:33:08]
◆クロアス > 正反対の答えをサンキュウベイベー。 (ジョージに向けてウィンクをひとつ。もちろん皮肉のつもりだ。 つまらなそうに暖炉に向き直って。) まったく、ギルドはレディに対する礼儀がなってないぜ。 (コートの中から袋を取り出すと中からせんべいが出てきて・・・。ばりばり食べ始める。)(ある程度まともという言葉を聞いても気晴らしにもならない、どうせ窓には鉄格子がついているのだ、変わりない。 そして、リリルの言葉を聞くと薄く・・・と言うか、にや〜っと笑いながらリリルを見て。) 別にリリルに同情しているわけじゃないんだよ? たださぁ・・・罪の償い方は「死」だけじゃないって言いたいだけでさ〜。 (行儀悪くテーブルに腰掛けて。) つまりさ―――― [Fri 14 Mar 2008 22:32:39]
◆リリル@VHG > ( …話を久聞いていると…、この「 クロアス 」さんは、此方に気を使ってくれてるみたいで…それが逆に申し訳なく…、罪悪感が募る… それが原因で怒られてしまわないか…少々心配。 そして、もう一人の方…。 此方の方は考えが深い方の様で…、その奥に考えてる事は「 仕事的・事務的 」な人みたい…。 クロアスさんは、応接室に入ると暖炉の前に…、私は勧められたソファに座って出した手に、拘束様の手上の手配を。 …やっぱり、此処は「 狩る 」方々は、と手も、慎重である事を伺わせる…。 …と、言っても、こちらに吸血行為以外、ヴァンパイアらしい能力などなく…「 逃亡 」すら困難なこの身体…。 逃げるつもりなら、手紙なんて出さなかった…。 ただ、やっぱり、有ると無いでは違うと思い、自ら声を掛けた。 …そして、事務的に話す声に、無言で頷きながら…クロアスさんに掛かった声に、申し訳なさそうな顔色を滲ませる…。 ) …あ、あの…、其処まで、気を使って貰わなくて良いので…。 ( 二人の会話に割って入るように、そう言葉を掛けながら…。 ) クロアスさん。 気を使ってくれてありがとう…。 でも、私は、貴方から見れば、狩る者…。 そこまで、気を使わないで下さい…。 貴方が悪者にされてしまいますから…。 ( そう言葉を掛けて、少し微笑を返して… ) [Fri 14 Mar 2008 22:27:48]
◆ジョージ > 今、銀製の手錠を持ってこさせるよ(拘束しないのかという問いに関しては簡潔な一言。そもそも吸血鬼と遭遇したら殺し合いになるのが常だから、自分は捕縛用の装備を持っていない。持っているハンターも多くは無いと思うが……幸い、ここはギルドだ。そう言った装備もあるには、ある。 此方は此方で入り口の傍、扉の横に立ったまま珈琲を啜る。 何かあって逃げ出そうとした時、すぐに防げるように、だ。)監禁もするし、拘束もする。 吸血鬼の見た目に誤魔化されるつもりは無いし……と失礼、ハーフだったっけか、君は。 まあ、それにしたって吸血したと自白しているのだし、飢えていると言っている。 被害拡大を防ぐ為にも、解放するわけには行かないだろう?(何を馬鹿なことを、と言わん限りに同僚のハンターに答える。 これで解放して吸血行為にでも走られたら、それこそ大問題だ。誰が責任をとるのやら)ただまあ、ある程度まともな部屋を用意してもらうよう提案書は出す。 別に苦しめる事が目的じゃあないんだから。(目的は殺すことだ。 ミザリーにしたって、一部のハンターが暴走したものの、進んで苦しめるような事は行っていないのだし。 他に何か質問は?というようにハンターに視線を向けて) [Fri 14 Mar 2008 22:16:25]
◆クロアス > (応接室の扉をくぐると・・・よし、あったかい。 とりあえずは応接室の暖炉に近づいて(自分はソファーには座らないと)。) ギルドで監禁する気か? (暖炉の前で二人に振り向き。) いやいや、こんな健気な子を拘束する分けないよ・・・しないよね? (同意を求めるようにジョージに振り向いて。) どっちにしろ・・・すぐには判断は下されないんでしょう? それまで、せめて自首してきたこの子には暖かい食事とベットを約束するべきでしょうよ? (真ん中の机を指でトントン叩きながら。) [Fri 14 Mar 2008 22:09:32]
◆リリル@VHG > ………? ( 微かに呟かれた声は、春風の音にか掻き消され、この耳に届かず…、不思議そうに小首を少し傾げて…。 中に入る様に、告げられれば、それに反する事もなく…、言われるがままに、付いて行く。 …此処から出る時は…「 自由 」を得た時か…、もしくは……。 俯きながら、片手には空きビンに詰め込んだパンを持ち、もう片手でトランクを引きずり… 後ろから背中を支えられながら、中に入って行く事に…。 「 ヴァンパイア 」を狩る総本部へ…。 等されたのは、奥にあると言う「 応接室 」 もう一人のハンターの方に話される説明に無言で頷き…。 ) …解ってます。 そのつもり出来ましたから…。 ( 此処に来る前に宿に泊まり、お風呂にも入って体を綺麗にして来た…。 暫く入れなくなる事は解っていたから…。 ソファを勧められそこに座ると、まず、私は、両手を添えて前に出す…。 ) …拘束、しないんですか? ( 私は、この方々から見れば「 敵 」。 平和を脅かす存在のはず…。 公開処刑の日に聞いた声を鮮明に覚えている。 …それが上の行動…。 ) [Fri 14 Mar 2008 22:01:20]
◆ジョージ > (腹が減っても吸血しない気力を褒めるべきか、はたまた我慢できるなら何故最初に吸血したんだと怒るべきか。いずれにせよ、中で話を聞いてみない限り何とも言えないか。 声を荒げる娘が、素直に此方に従うのを確認しつつ、扉を開けて――ひとまず、奥の方にある応接室へと案内しよう。 いきなり尋問室というのも憚られるが……だからと言って警備が手薄というわけではない。 一応、部屋の前にも前線派のハンターに詰めて貰おう)良いも何も、外で話してる方が問題だよ。中の方が色々あるし、人でも多いんだから(上司と思われている事など露ほども知らず、そんな風に言葉を返して)……とりあえず、まあ――君は、吸血鬼であり、吸血行為をした事があると手紙で告白してきたわけだから、少なくともしばらくは此処のギルドにいてもらう事になる。(ソファを勧めつつ、まずは単刀直入に切り出す。 提案や確認ではなく、半ば決定事項のようなものだ) [Fri 14 Mar 2008 21:54:55]
◆クロアス > だったら吸血したらいいのに・・・ (と言うつぶやきは自分だけにしか聞こえないように。 戸口から聞こえてくるのは・・・・上司か? まぁ俺もほとんどギルドには来ないわけだし・・・・まぁ、上司だろう。) いいのかな?この子入れちゃっても。 (質問でもなく、ただ二人に聞こえるように独り言。 とはいえ、俺としてもここよりも中のほうが断然いいので特別反対はしないことにする。 後ろから、リリルの背中を片手で支えるようにして。) [Fri 14 Mar 2008 21:47:14]
◆リリル@VHG > …そうなんですか。( 上司に有った事が無いというのも珍しいな…と、思いながら、そのまま、俯いて…少々、紅を差している肌…。 ) …本当は、いけない事だって…解ってるんです…。 でも、其れが、自分の命の糧…。 生きる為に必要なんです…。 でも…… ( 物乞いと同じ面影といわれ、黙り込んでしまう…。 「 ムッ! 」と、したようで…。 顎に触れようとする手を避けて顔を横に向けて…。 ) …空いてますよ。 空いてますけど……。 だから…此処に来たんです! 自分の存在はどんな者なのか確かめる為に! 許されるものなのか…、また…「 処分 」の対象なのか…。 ( 再び横に向けた顔を、クロアスさんに向け、声を荒げながら、いうも、それは非力な声で…、語尾は力なくまた塞ぎこんでしまう…。 そして、脇からかかってきた声に、顔を向ければ、同じハンターの方なのか…その話を聞きながら、頷く…。 ) …春風…強いですよね。 あれた天気にならなければ良いですが…。 ( そう言うと、ゆっくり起き上がり、食べかけのパンと、空の牛乳ビンを持って、先導されれば、その館に入っていく事に…。 ) [Fri 14 Mar 2008 21:41:16]
◆ジョージ > (まあ、アレッサンドラ・クレメンテも近頃はハンターハント絡みで忙しかったみたいだしなあ、とぼんやり思いつつ、珈琲を啜る。 実際、吸血鬼……とのハーフだという事実を差し引いても、それなりに見目麗しい少女だ。彼女が害悪吸血鬼として活動していたら、容姿に騙されて被害者は増えたろうし、そして同様に匿う人物も多かったに違いない。 厄介な事になる前に自首してくれて、本当に助かった)……ともかく、話を聞くんなら外じゃなくて内部で聞いた方が良いんじゃあないかい?(と、『逃げられても困る』というニュアンスを篭めて、口を挟む。 しかし男の方は見たことが無い顔だ。 自分の療養中に入った新顔なのか、あるいはバウンティ制の狩人なのか。 賞金稼ぎのような彼らは、あまりギルドに長居しない為、あまり顔を見る機会がない。 何にせよハンターであるというのは、それだけで信頼できる要素ではあるが) [Fri 14 Mar 2008 21:35:42]
◆クロアス > 「カーン」に入って、まだ上司と言うものに会ったことがないんだ。 (苦笑しながら。) ・・・・。絶食しているそうだね? まぁ、見ればわかるな・・・スラムにいる乞食とおんなじ面構えをしている。 (リリルのあごを指で触れようとして、それができたら伏せた視線をこちら見向けさせようとするだろう。) おなかすいたかい? [Fri 14 Mar 2008 21:28:55]
◆リリル@VHG > …いえ、事実ですから…。 謝らないで下さい…。 上司の方に叱られてしまいますよ? ( 少しだけ可笑しそうに、顔を緩めるが、それは直ぐに、曇り気味の顔に替わる…。 そう、此処は、遊びに来てる訳じゃないから…。 ) 掲示板に連絡くれた方ですね…。 そうです…。 私がリリルです。 ( 抵抗する気など最初から無い― 此処には真相を伝える為に来た…。 しゃがみ込んで可愛いといわれて覗き込まれると、視線を伏せてしまう…。 ) 褒めてくれてありがとう…でも、恥かしいからあんまり見ないで…。 痩せてしまってるから…。 ( 白い肌に差す紅… 恥じらいの心…。 ) [Fri 14 Mar 2008 21:21:57]
◆ジョージ > ……こうも風が強いと、春だというのに冷えてくるな……(ハンターギルドの前で寝こけている娘がどうやら手紙の主だと聞き、既に他のハンターが接触しているようではあるが、一応は戦闘要員である自分も戸口の傍で控えておく事にした。 片手にはマグカップを持ち、その中身を啜りながら、だ。 三月とはいえ、夜になっても吹き荒ぶ風は強いし、寒い。 自然、コートの襟を立てるような形になる)(しかし、見たところ――……好戦的ではないらしい。それに自らカーンに赴いた事を鑑みるに、昨夜同僚と話していた『罠』という線は薄いようだ。 いくら何でも、ハンターギルドの前でドンパチやらかすほど、無謀な吸血鬼はいないだろう) [Fri 14 Mar 2008 21:18:46]
◆クロアス > ごめんな・・・ (この子で間違いないようだ。なんて小さく、そして儚い命なんだろう。今にも握りつぶせそうな存在感・・・。) クロアスだ。掲示板に書き込んだのはこの俺だよ。 ・・・・君がリリルか、可愛いな。 (しゃがみこんで覗き込むような視線。にっこりと微笑んでやると。) [Fri 14 Mar 2008 21:15:15]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『(やれやれ……)』 [Fri 14 Mar 2008 21:14:42]
◆フードを被った人影@VHG > …そうですね。 綺麗です。( 掛けられた声に、「 ピクッ 」と、身を震わせ、何気ない会話に、手に込められた力は抜けて行く…。 ) …意地悪な質問ですね…。 それは血は好きですよ…。 それが主食でしたから―…。 ( 「 ゴクン 」と、喉が鳴る…。 喉が渇いて仕方が無い…。 2ヶ月ともなれば相当な飢え…。 生きて居られた事の方が不思議で…。 それも吸血鬼の血のおかげかは、知る良しは無い…。 ) …VHG、カーンの方ですね? ( もし、毎日此処に通ってるなら、私の出した、「 手紙 」を、知って居るかも知れない。 そう思い、声を掛けて…。 ) [Fri 14 Mar 2008 21:10:38]
◆クロアス > 今日は晴天のようだな・・・月がきれいに見えるな。 (フード姿の前に立って空を見上げながら。俺の黒髪が夜風に踊る。) あんたは月は好きかい? それとも血の方が好きかな? (見下ろす目は薄く赤い。ただ、同情を含んだ火を灯して。)(まるで小さな獣。・・・・眼が赤い、この子がリリルか。) [Fri 14 Mar 2008 21:03:52]
◆フードを被った人影@VHG > ( 近づいてくる石畳を蹴る音…、だんだんと近づく音に、顔を上げる…。 そして、その目に写るのは、「 紅色のコート 」。 …待ち合わせ掲示板に張ったメモに連絡をくれた方かも知れない…。 ただ、それは確定では無いので、ただ、トランクの上で、身を強張らせて、手を「 ギュッ 」と、握り締めて…。 ゆっくりと、被ったフードを開ければ、真紅の瞳が目に付くかもしれない…。 そして、ただただ、その人を見上げるばかり…。 声を掛ける事が出来なくて…。 ) [Fri 14 Mar 2008 20:58:54]
◆クロアス > (俺のコートの色は紅色。それがトレードマークのVHで・・・・ 吹きすさぶ早春の風を頬に感じて、襟元を閉じる。) (待ち合わせ・・・制裁を待つ待ち人に会いに来た。 辺りを見回すとそれらしきフードをかぶった人影。 ゆっくりと近づこう。) [Fri 14 Mar 2008 20:52:09]
お知らせ > クロアスさんが来ました。 『(石畳はカツリと鳴る)』 [Fri 14 Mar 2008 20:47:01]
◆フードを被った人影@VHG > …お腹…空いたな…。 ( 通りを歩く人の影を見ては、手を「 ギュッ 」と握る。 ―狩られそうになる衝動…。 血を、求めそうになる身体…。 それをグッと堪えて、手をキツク握り締める…。 ) …ダメ。 ダメなの…。 ( 喉を激しい渇きが襲う…。 それでも、理性だけは途切れない…。 それが、二ヶ月の絶食を保っていた…。 悪いと思う行為…。 それが、自らの食事だったとしても、それを拒んで、空腹に耐えて…。 だからこそ、考えて、考えて……「 審判 」を仰ぐ事にした…。 悪しき存在として、「 処分 」されるのか…「 許し 」を得る事が出来るのか…。 ) …誰か、来ないかな…。 ( トランクの上に膝を抱え込みながら、フードを深く被ったまま…、人の訪れるのを待って…。 ) [Fri 14 Mar 2008 18:49:35]
◆フードを被った人影@VHG > …ン…あっ…寝ちゃってた…。( 小さな欠伸をしながら、ゆっくり上げる顔…。 既に、日の光はなく…辺りは「 闇 」が包んでいた…。 辺りの建物にも、光が灯り、闇を照らし上げている…。 鼻を擽る、生活観を帯びた匂い…。 夕飯時なのだろう…。 まだ、寝ぼけ眼を擦りながら、辺りの様子を伺う…。 ) [Fri 14 Mar 2008 18:33:09]
お知らせ > フードを被った人影@VHGさんが来ました。 『…目を覚ませば、既に広がる「 闇 」…。 夜が広がっていた…。』 [Fri 14 Mar 2008 18:27:20]
お知らせ > フードを被った人影@VHGさんが帰りました。 『トランクの上に座り込んだ影はその場から動く事はない…。 一時の浅い眠り…。』 [Fri 14 Mar 2008 15:31:53]
◆フードを被った人影@VHG > …私も、悪…なのかな…。 ( パンは半分と食べないうちに、トランクの上に置かれ、ミルクだけが飲み干された瓶を側に置き…、トランクの上に、体育座り…。 そのまま、ちょこんと座って、足を両手で抱えながら、足の中に顔を埋める…。 ) …どうせ、ひとりぼっち…。 無くすものなんて…。 何も無い―。 ( そのまま疲れた体は、やがて、眠りに落ちていく…。 人が訪れ、声を掛けられれば気が付くほどの浅い眠り…。 『 …疲れた。 』そのまま、まどろみに身を任せて…。 ) [Fri 14 Mar 2008 15:30:41]
◆フードを被った人影@VHG > ………。( もう一度、ドアをノックするが、反応は無い…。 ) …お出かけ中かな…。 ( 流石にもうこれ以上、歩けない…。 ドアから少し離れ、そこにトランクを置いて、トランクを開ける…。 取り出したのは、空腹しのぎにと思い買った「 パン 」と「 ミルク 」…。 半分、ミルクのフレーバーとあり、ミルクは好き…。 ただ、それは、「 栄養 」にはなら無い…。 パンをゆっくり千切りながら、ミルクに浸して、それを口に運び入れる…。 ) モグモグ………。 ゴクッ、はぁ…。 ( 幾ら、飲んでも、食べても、その「 飢え 」は、乾きを潤す事は出来ない…。 ただ、その時だけは空腹を忘れる事が出来る…。 それだけの為の食事でしか無い…。 ) …今日は、逃げないよ…。 ( トランクに腰を掛け、人の訪れを待ちながら、食べるパン…。 …そして思い出すのは、「 執行人 」の声…。 ) …悪…か…。 ( ヴァンパイアの知識も、何もかもが殆ど無い自分…。 物の知識は、10歳程の子供ながらの知識が殆ど…。 難しい話は理解出来ない…。 でも、あの話だけは解った…。 「 悪しき存在 」…。 そして、「 ヴァンパイア 」を、憎んでる人の少なく無い事…。 ) ……吸血行為…無じゃ、生きていけないのに…。 ( 頭に中が混乱する…。 生きて居たい。 でも、ヴァンパイアは悪しき存在。 お腹が空いた、血が飲みたい…。 でも、それは人を傷付ける行為…。 ) ……。 ( 再び、パンを口に運び、ミルクを飲んで…、その空腹を誤魔化して…。 ) [Fri 14 Mar 2008 15:22:10]
◆フードを被った人影@VHG > ( 今日は天気が良い…。 春の暖かな日差し…、渡る春風。 暦の上では、もう春が訪れる季節…。 私は再び、「 VHG カーン 」の前にやって来た…。 両手には、トランクを抱え、手を「 ギュッ 」と握り締める。 ) ………。 ( 暫くの沈黙…。 先日は、まだ、日が登りきって無い朝やけの空の下で見た建物を、今日はその目に確りと写した…。 ) 「 グゥ… 」 お腹空いたな…。 ( 既に体は痩せ細り、このトランクを持ちのが精一杯…。 走る事も叶わないまで、筋力は落ち…、頬はこけ、腕も、足も…更に細くなってしまって…。 ) ………今日は…。 ( ゆっくりと動く足は、玄関前に…。 )「 コンコン… 」 ( ドアをノックして、中の反応を伺う…。 ) [Fri 14 Mar 2008 14:58:31]
お知らせ > フードを被った人影@VHGさんが来ました。 『…千鳥足で、再び訪れる「 VHG 」… 』 [Fri 14 Mar 2008 14:47:36]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 『(そのまま、今晩は待機。)』 [Fri 14 Mar 2008 00:19:42]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 ―――まぁ、私の見解はこんな具合です。 』 [Fri 14 Mar 2008 00:18:41]
◆ジョージ > まあ、ね。 文面どおりに受け取るのが、一番可能性は高いみたいだし……。殺してくれ、か。 生き延びようと考える連中ばかりじゃあ、ないのか。(珈琲を飲みながら、そう呟く。 個人的なイメージだけれど、吸血鬼というのは自分の生命に貪欲な存在だと思っていた。 まあ人間だって、動物の命を奪うという点では変わりないのだけど――動物が明確な意思を伴って喋っていたら、殺して肉を食う、というのは随分とやり辛いものだ。 それを問題なく行えるのだから……。 こんな考え方をする固体もいるのか、と。その程度の驚き)ああ、いや、ごめん。気をつけるよ。 ただ、ダンピールじゃない、吸血鬼のハーフっていうのは……初めてだからさ。 大概、親を憎むもんだとは思うけど……。(家庭的な吸血鬼なんて、考えただけでも笑ってしまう。性質の悪い冗談みたいな存在だろう。 まあ、思春期の少女らしい気紛れや悲壮感で盛り上がって、なんて可能性も無いわけではないのだろうけど、そういった存在の思考回路は、男性にとって理解できない事が多い。 彼女がそういうのなら、そうかもしれないのだろう)だね。 実験――というと人聞きが悪いし、反発する人も多いだろうけど。 協力的なヴァンパイアっていうのは、割合と貴重だし。(ミザリーも最後の方はそうなっていたように思うが、最初からというのは珍しい。手間が省けて良い) [Fri 14 Mar 2008 00:05:43]
◆エリー@VHG > 可能性は低いですけどね。 裏があるとして無理繰り考えれば、です。 ( 0%でない限りはあらゆる可能性を笑ってはいけない。 他人の都合とか思考程計算に含められないものは無いのだから。 ) そうですか? 吸血鬼「ハーフ」ですよ、失礼ですから気をつけて発言した方が。 …どちらの親が人間だったのかは知りませんけど、ハーフには人間的な感情や思考が芽生えるという可能性もありますし。 だとしたら、分からなくも無いです。 ( こういうのは女性的な感傷だろうか? 苦しめるくらいなら苦しむ方がマシだとか、他人を傷つけるのが火刑よりも嫌だとか。 「リリル」が人間的な人格を持っているのだとしたら、そういう事かもしれない。 特に少女というのはとても感情的なものだ。 ) なんにせよどうせ来るのなら色々と聞きたいですけどね。 ハーフの生態構造とか、思考形態とか、他の吸血鬼との接触とか。 ( 死ぬ前にせめて償いたいというのなら、できる事はそれくらいのものだ。 ) [Thu 13 Mar 2008 23:57:57]
◆ジョージ > ハンターハント以外にも、VHGに敵対する組織がある、か。……正直な話、ゾッとしないなあ。(しかも、ミザリーの末路を目撃した後であっても、まだ戦いを挑むだけのガッツがある組織。 損害は数名程度だったけれど、あんな戦いを頻繁に繰り返したいか、と聞かれれば答えはNOだ。 あまり考えたい可能性ではない。 まあ、考えなきゃならないのが、吸血鬼ハンターという仕事なのだけれど)ただ、吸血行為に関する自白はあるわけだし……殺してくれ、みたいな事も言ってるんだから――罠だったとしても、正面から叩き潰して構わない、って事かなあ。 正直、ミザリーの処刑を見た吸血鬼が、自首をしてくるとは思わなかったけど。(てっきり、あれで奴らは地下へ潜るか、脱出を図ると思ったのだが……勇気ある決断の、一言でまとめてしまっても良いのだろうか)何にしても一度接触してみないと。手紙だけじゃあ、ね。 文面だけを受け取るなら、殺してくれって風にしか取れないわけだし……。(そう言って珈琲を啜る。 ああ、今夜来るんだ、と彼女の言葉に頷いて、コートの内側に持っている注射器を確認する。 まあ、他にも戦力はいるけれど、用心に越したことはない) [Thu 13 Mar 2008 23:46:43]
◆エリー@VHG > 真意で無いとして、何をしに来るのか、何が目的なのか、がさっぱり想像できないんですよね――――この線で考えると、この「リリル」はただの「リリル」じゃないのかも。 ( 確かに白魔術師ギルドに籍を置いた事のある吸血鬼ハーフを矢面に立たせるテロ組織とか、もっと大掛かりな仕掛けとか。 話し合いをするにも勿論拘束させてもらうだろうし、一対一で話す事は在り得ない。 此処が此方の本拠地である以上、そのメリットが全く無いからだ。 必ず武装したハンターを1人2人待機させて誰かが話を聞く事になるだろう。 少女1人でどうにかできる状況にはならない筈だ。 ) 死にたくは無いでしょうね。 人間的な人格があるのなら。 他人を餌にして忌み嫌われながら生きるのと二択だと理解したのなら――――正当な理由で殺して欲しい、という気持ち、分からないでも無いですけれど。 ( 犯罪者として追い回されて殺されるとか、一般市民の憎悪の対象として嬲り殺されるとかよりは彼女の尊厳は護られるだろう。 ) ――――さて、今夜辺り来るかもしれないって話でしたけど。 [Thu 13 Mar 2008 23:38:00]
◆ジョージ > んー……。罠だとするなら、正直ハンターハントと同じ手口だよね、これは。 上手く行くと思ってるのかなぁ……(ハンターを一人一人呼び出して闇討ち、というのはハンター狩りと同様の戦法だ。 まさかVHG総出で、このリリルと接触するわけもないのだし、一気にどうこう、という訳ではないのかもしれない。 まあ、相打ち覚悟で、刺し違えてでもハンターを殺すというのなら……ありえなくもないか)ともかく本心だとするのなら、これは「殺してくれ」という意味にとっても良いのかな。 それとも逆に「血を吸ってしまったけど殺されたくないので、罪を償いたい」とか。 まあ、何にしても勇気ある行動だとは思うよ、俺も(珈琲を啜りながら、彼女の感想に同意する。 まあ罠にしろ、本心からの行動にしろ、放置しておくわけには行かない。 なんせ「とても、とても、お腹が空きました……」等と、再度の吸血を仄めかす文章もあるのだし) [Thu 13 Mar 2008 23:29:37]
◆エリー@VHG > ( あ、どうも、と印象に残らないような短い礼を言って珈琲に手をつける。 彼が手紙を読む間、脳を休めるつもりでぼんやりと珈琲を覗き込んだ。 休めるといってもこういうとき大抵、同じ情報を何度も何度も頭の中で繰り返して順番を整理しながら噛み砕いている。 反復思考する事はより理解を深める反面、思考を偏らせかねないが。 ) 血液の摂取を欠かせない、というのが致命的ですね。 放っておいて被害を出すようなら狩るしかありませんし、自発的に来るというのならそれは助かりますけど。 ( そう、手紙の内容が嘘偽りの無いものなら兎も角―――彼の言うとおり、真意が読めない。 ) 自分の命の処分を丸投げ、といえば聞こえが悪いですけど、迷惑をかけざるを得ない存在だと自覚しての英断なら―――勇気あることだと称賛したいですよ。 [Thu 13 Mar 2008 23:20:32]
◆ジョージ > うん、久しぶり。やっと落ち着いたから復帰したんだけど――……手紙?(挨拶を交わしてから、不思議そうな顔をして、その差し出された紙を受け取った。そう、珈琲は彼女に。 手紙と引き換えにエリーのデスクの上にカップを置いて、自分は自分の珈琲を啜りつつ、その手紙へと眼を通す。 ……なんというか、まあ、ううむと唸ってしまうような内容だった。 ここが自警団とかなら、良心の呵責に耐えかねて自首をしてきた、で済むのかもしれないが……吸血鬼とわかれば、ほぼ確実に抹殺されてしまう組織にこれは――)吸血鬼の血を引く……単にダンピールってだけなら、カーンに来て貰うって選択肢はアリだろうけど。 実際に吸血しちゃってるらしいしなぁ……(別に血を引いてるだけなら、ダンピールとして優秀なハンターになるだろうし、或いはヴェドゴニアだって貴重な存在だ。 とはいえ彼女が自白どおり、吸血しているというのなら……そりゃあもう、立派な吸血鬼と判断しても良いわけで。 しかし……)楽に殺して欲しい、とか? 裏があるかどうかも含めて、ちょっと文面どおりに受け取って良いのかわからない内容だなぁ。 [Thu 13 Mar 2008 23:07:54]
◆エリー@VHG > ( 訪れるというのなら先ず間違いなく拘束はさせて貰うとして―――少し時間をかけて話を聞き出してみるのも悪く無い。 吸血鬼ハーフというレアケースの資料にもなるし、吸血鬼と吸血鬼が遭遇してネットワークを築くというの、ミザリーの件も含めて矢張りこの街では十分ありえる事。 何か芋蔓式に情報を引き出せるかもしれない。 本当に大人しく此方に従うというのなら、ギルドとしてのメリットが無くも無いという話。 上に話をつけておこう。 ) ―――あ、なんだか御久し振りですね。 ちょっと、今朝。 ( 面識のある男が声をかければ極普通に顔を挙げ、順次読みまわされている先日の手紙の写しを指し。 珈琲、自分にだろうか? ) [Thu 13 Mar 2008 23:00:30]
◆ジョージ > (やっと体調が戻り、久々にVHGへと顔を出すことにした。 聞くところによれば、自分が療養している間にも色々と事件はあったようだが――……少なくとも吸血鬼がらみの騒動は無かったらしい。更にはハンターハントの殲滅……というか掃討戦も無事に終わりそうだという事で、何よりだ。 まあ、別に自分がいなくなったからと言って問題が起きるほど脆弱な組織ではないし、それほど自分の役割が大きくない事も自覚しているのだけど、知らないところで大事件が起きていた、なんて事になっていると宜しくない)……はい、エリーさん。 何か問題でもあった?(一先ずは、ここ数ヶ月の間に起きた事件を確認して、給湯室へ。 両手にカップを一つずつ持って、何やら難しい顔をしている同僚へと珈琲の差し入れを。 囮となって偽装していた時の印象が強いからかもしれないが、彼女が悩んでいるというのも珍しいように思う) [Thu 13 Mar 2008 22:49:41]
◆エリー@VHG > ( どちらにしても今まで事例の無かった話だ。 自ら吸血行為無しでは生きられないと明言し、この施設を訪れるという――――文字通り自殺願望か。 いや、死すら他人の手に委ねるというのなら自殺ですら無いのか。 ) ――――…また来る、でしょうか。 ( バックアップの事務室、回ってきた手紙の写しを次に回して席に戻り、隣のデスクのハンターに何の気なしに問いかける。 現状に混乱して暴走しているだけなのかもしれない。 落ち着いたら矢張り死ぬのが怖くなって逃げ出したり、開き直って害悪になるというのも多々あること。 この手紙、酷く衝動的な印象を受けた。 ) [Thu 13 Mar 2008 22:47:52]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 『(久々に顔を出す)』 [Thu 13 Mar 2008 22:43:36]
◆エリー@VHG > ( 娘が人間としての意識を持っているのなら彼女に罪は無い。 そういう親を持ってしまった不幸と、可能性を見出そうとしての行動を誰も否定しなかった事が問題だ。 「できるかも知れないと思ってやってみた」という無知を誰も指摘しなかったから事を起こしてから気付くことになったのだ。 ) ( もう1つ。 この手紙は罠である。 という可能性。 ハーフである事までが事実であったとして、その精神が何か悪魔的なものではないという都合の良い可能性に偏ってはいけない。 半分は吸血鬼、なのだ。 吸血鬼に多く見られる、生者の同情を引いて自らの存在を許させるというやり口。 その感謝の言葉や後悔の念はまったくの嘘っぱちで、ただ目的の為に躊躇無くとられる手段であるという可能性。 その場合このギルドに手紙を送るという意図はまだ測れないが、悲劇的な内容だからといって同情的な偏った見解を持つのはそれこそ、思う壺だろう。 ) [Thu 13 Mar 2008 22:36:25]
◆エリー@VHG > ( おぞましいと思った。 その手紙にひと通り目を通して先ず一番最初に。 人類の敵、生者の敵、宵闇を歩く死者―――吸血鬼。 あれ、に生殖能力があるということ。 生者との間に子を残すということ。 そういう話を聞いた事が無いわけではないが、実際にその事例を見たことは無かった。 その、子供がその手紙の差出人だという。 去年だっただろうか、とても忙しい時期に小耳に挟んだヴェイトス市病院の件。 覚えている。 とち狂った白魔術師ギルドがそんな人材を採用し、よりにもよって病院勤続を命じたという。 案の定、患者に手を出した。 ―――手を出した娘よりも、吸血鬼ハーフだと知っての上でそんな仕事をさせた白魔術師ギルドの思慮の欠片も無い判断に吐き気がする。 想像力が足りないのか、あまりにも無知なのか、どちらにしろ。 ) [Thu 13 Mar 2008 22:23:34]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 手紙 』 [Thu 13 Mar 2008 22:14:44]
お知らせ > マヤウィさんが帰りました。 [Wed 12 Mar 2008 22:37:19]
◆マヤウィ > ( 今は大聖堂に手続きをとっているとかで、数日中に私は身柄を地下牢から大聖堂へ移されるだろう。実際に大聖堂へ行った事はないが、ここよりは絶対にマシだと思う。少なくともお日様はあるに違いない。そして。 ) ハンサムな神父様が、いらっしゃいますように…。 ( うふふうふふと、久しぶりにエネルギー※精神的な※が湧いてくるのを感じながら、まだ今日は地下牢の石の床の上、キリバナは眠りについた。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:36:40]
◆マヤウィ > わ、解ってますわよ…。神様のもとでタダ働きして、悔い改めなさいということなのでしょう? ……まあ、もちろん…それで赦して頂けるのでしたら軽いものですわよね。わかってますわよ。 ( とはいえ、このキリバナにやはり罪の意識は無い。負けたのだからショウガナイワとか、その程度の認識。なんにしろ、その奉仕活動とやらをクリアすれば自由の身らしいのだ。少々猫を被ってでもやりとおすつもり。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:26:01]
◆マヤウィ > いえもう、構いませんわ。ここから出られて日の光を浴びられるのなら! …………イケメンと評判の若い神父様がいらっしゃったりしませんこと? そんな、知らないとか仰らずに教えて下さってもいいじゃありませんの! 「そんな都合のいいキャラいるわけない」ですって? 確認してみなければ解りませんわよっ。 ええ、ええ。きっと奥様方に人気の、柔和な笑顔がステキ☆金髪眼鏡な30代神父様とか、まだ始めたばかりで仕事はドジばかりだけれども、その明るい性格でシスター達のマスコット的存在な20歳そこそこ見習い神父くんとか…! 絶対いるに決まってますわ!ええ、きっと! [Wed 12 Mar 2008 22:17:03]
◆マヤウィ > 奉仕と言いますと、その…どういった意味でですの? え?大聖堂? ( どういう意味も何も、そのまんまの意味だった。「ご主人様にご奉仕するにゃん☆」的な奉仕を思い浮かべた自分はそうとう疲れているのだろう。多分。 ──さて、自身の処分が決まったとかで、聞かされた内容は「これまでの禁固刑+大聖堂での奉仕活動」だった。 ) 今までここにいたのも、刑の一部だったのですわね…。知らなかった分余計に堪えましたわよ、ええ。いつ終わるか解らないって、キツいものですわよ? ( 別にカーンはそういう目的ではなかっただろうが、とりあえず本人はそう解釈したらしい。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:07:14]
お知らせ > マヤウィさんが入室されました。 『奉仕活動?』 [Wed 12 Mar 2008 22:04:01]
お知らせ > フードを被った人影@VHGさんが退室されました。 [Wed 12 Mar 2008 06:29:47]
◆フードを被った人影@VHG > ………。 これで良いんだ…。 ( 投函した…。 もう私は逃げられない…。 ううん、違う…。 もう逃げるのは疲れたんだ…。 楽になろう…。 でも、ただ、死ねない…。 今まで、迷惑を掛けた事… 全てに、謝らないうちは…。 暫く、其処に佇み色々と考えて…。 ) ……最後に、宿屋に泊まろう…。 お風呂に入りたい…。 ( 俯きながら、VHGを後にする…。 その流した涙の跡は、点々と、続いていた…。 ) [Wed 12 Mar 2008 06:29:29]
◆フードを被った人影@VHG > ―便箋の内容― …突然のお手紙、申し訳ありません。 是非、お伝えしたい事が有り、此方に参りました。 ただ、堂々と、この門を潜る事が私には出来無いので、お手紙を残しました。 …私は― 「 ヴァンパイア 」の血を引いた子です。 私のこの身体は、吸血以外で空腹を満たす事は出来なく、生き物の血を吸う事がかかせません…。 ―ですが、1月8日…「 ヴァンパイアの公開処刑 」… 私も見てました。 説明も聞いていました。 そして、私もその血を引いている以上、同族だと思います。 ―私は、身分をごまかし、人の為になりたいと思って、「 白魔術ギルド 」に入りました…。 でも、人の為に何てなれませんでした…。 一人の患者さんから、吸血してしまいました。 それは、傷を癒す者に有ってはなら無い行為です…。 それ以降、私は、白衣を着て居ません…。 それを、着る資格が無いと思いました。 ……その日以降、私は、血を吸う事を嫌いました…。 今も吸って居ません…。 とても、とても、お腹が空きました…。 でも、このままでは、私は、また、吸血してしまいます。 …ヴァンパイアは悪しき、存在です…。 有害です…。 それが、解りました…。 私は、このまま、スラム街で、飢えて死のうと思いました…。 でも、ヴァンパイアには憎しみを持ってる人が、いっぱい居る事を知りました。 …私には、失う物は何もありません…。 親に捨てられ、今まで、一人で生きていました…。 でも、もう、笑う事にも疲れました…。 生きる事にも疲れました…。 ですので…VHGの…「 カーン 」の方の、裁きを受けたいと思います…。 私は生きる為に今まで、何人もの方から、生き血を啜りました…。 私に… 私に… 懺悔の場を下さい…。 私は逃げも隠れもしません…。 街にある、伝言版に張り紙をしました。 どうか都合の良い日を書き込んで下さい。 その日に、此方に、また伺います…。 そして、此処に私の「 血 」を添えました。 私がなんなのか…それを調べれば…解ると思いました。 どうぞ、宜しくお願いします…。 リリル [Wed 12 Mar 2008 06:22:28]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 何れにせよこの少女が今それをすることはなく )』 [Wed 12 Mar 2008 06:05:53]
◆フードを被った人影@VHG > ………。( 『 やっぱり、「 便箋 」と「 あれ 」だけ置いて、日を改めて来ようかな…。 』 そう考えると、両手に抱えたトランクを地面に置き、トランクを開ける…。 そして、取り出した物は、「 便箋 」と「 液体が入った瓶 」 それを、ポストに入れようとポストを探して…そのギルドの玄関の回りを、キョロキョロと見回す…。 そして、ポストを見つけると、茶封筒に「 便箋 」と「 何かの液体の入った瓶 」を入れ、それを投函する…。 ) [Wed 12 Mar 2008 06:05:18]
◆セレニア > ( 自然光で十分な明るさになるまで落ちない灯りだ。 中では時折り影が動いている。 その一つ、オフィスを出た少女は施設正面に面した廊下を歩いていた。 規則的に並ぶ窓から、特に何を見るでもなく白み始めたギルド地区の空へ目をやる。 それを戻す間際、門の影にいるフードの人影を見つけることはできるだろうか? …時勢が時勢、そうしてしばらく立ち尽くしているのなら、誰かしら声をかけそうなものだけど… ) [Wed 12 Mar 2008 05:58:43]
◆フードを被った人影@VHG > …はぁ、寒いな…。( …早朝、人影も少ないギルド地区に、私はやって来た…。 そして、VHGの場所を探しながら辺りを伺い歩き…、遂に、その場所を突き止める…。) …此処がVHG…か。 ( フードを深くまで被りながら、その建物を見上げ、門の前で、中の様子を、ちらっと覗き込む様に見ている…。 『 …中には「灯り」が点いてる…。 』 何と無く人影も見える…。 ただ、「 ドキドキ 」 して、其処から動く事が出来ない…。 ) [Wed 12 Mar 2008 05:50:00]
お知らせ > フードを被った人影@VHGさんが入室されました。 『…朝早くから、VHG門前で、中の様子を伺う人影…』 [Wed 12 Mar 2008 05:42:49]
◆セレニア > あれは初めからあのようにして在るものでしょう? ヴァンパイアとは違います。 人でもない。 それが、自主的に意図したのではなかったとしても人の敵になりました――― ( カムラと話したことだろうか、と思ってしまう。 以前話したのはきっと、そういった中身ではなく短絡的な思考そのものについてなのだけど… 気付かずに、首を傾げた。 あれらも人類の一員と勘定に入れることが、敵対した今となってはとても難しい。 …ともあれ、再度過ちを犯す可能性がさほど高くないのだと納得できれば、拘るほどの問題でもない。 不思議は不思議だけど、マリア様も同意しているのだからそれで十分だ。 それ以上口を挟もうとはせず、大聖堂行きに決定するのを複雑そうに見守っている ) ( 娯楽にまみれた一般市民にとっては監獄のようなものかもしれない。 けれど修道に価値を見出しそこで暮らす者にとって修道院が監獄であることはなく、この少女などは修道院に所属していることを、光栄とさえ思っていた ) 行われなければならないことが行われないのも、罪ではありませんか? ( 必要であるのなら、しなければ。 してもしなくても罪になるなんて、どうすれば良いのかと呟きながら――― やはりマリア様とカムラの間では、スムーズに話が進んでいる。 マリア様と同じでいいのに… むしろ同じになりたいのに、自分にはよく分からないことを寂しく思う ) ―――はい。 …はい? ( ぼんやりしていてさらりと答えてから、おや?と目を瞬いた。 予定しているクリスティアへの旅で同室になるという話だろうかと思うものの、どうも違う。 荷物を移す? 大聖堂の話か ) ―――あの、でも… それは… ( お邪魔になるのではないかと、うろたえる。 VHGへ出向になったことで生活時間が変わってしまい、一人で一部屋を使わせてもらっているが、元は大部屋だった。 同じくハンターの彼女と同室になるのに問題は無いはずなのだが… こう、憧れはするけれど実際に近付くのは恐れ多い場所で寝起きせよと、急に言われても ) …はい。 ぁ、ありがとうございます… おかわりは…? ( 緊張からか、仄かに頬を染めて。 まだたくさん残っているのに、そんなことを聞いた ) [Wed 12 Mar 2008 05:42:47]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 デスクに向かいながら、あれこれと人の心配をできる様か、と苦笑した。 』 [Wed 12 Mar 2008 05:06:19]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 今日も朝日が昇る頃まで、私は眠らない。 』 [Wed 12 Mar 2008 05:03:09]
◆アレックス > ああ、そういえば―― 言い忘れていました。セレニア、貴女は私と同室になります。速やかに私室の荷物を移すように。( 話が一段落し、そこで思い出した、とばかりに セレニアの方を見て口にする。 修道をしているのに一人で一部屋を使っているのは気がとがめるし、マスターとなっているのに顔を合わせない日もある。 暴走もよく耳にするし、もう少しどうにかならないか、と突かれなくもない。 ならば、と思いつき さっさと決定してしまったアイデアだ。 マイペースに紅茶を口に運び ) ん・・・ セレニアが紅茶を淹れてくれると、私は嬉しい。( さて、大体決まりといってよいだろうが、もう少し詰めなくてはならないだろう。 アーディンの処分も忘れてはならない。 まだ、仕事は終わりそうに無い ) [Wed 12 Mar 2008 05:01:20]
◆アレックス > ええ、必要なこと。けれど、必要なことが正しいことだとは限らないのです。( 何故吸血鬼が発生するのかを考えれば、おのずと輪郭は見えてこよう。だが、まだ理解は遠い―― 吸血鬼を滅ぼす為の道具を、鈍らせるような問いだとは理解しているが 一個の人格を持ち、感情も持ち合わせる彼女を道具としては扱えない。 この甘さはいずれ命に届くだろうと自覚する。 ) 無くはないと思いますけれど――・・・ わざわざそのような所で教育を受けさせるのは行き過ぎのように思います。囚人であるというのは変わらないのですし・・・( うーん、と首をかしげ。キリバナといえど、あのテトス・エデンならば、とは思うのだが どうだろうか。 ) では―― 大聖堂で身柄を預かってもらうよう手続きを致します。 私達にとってみれば普通の事でも、一般の市民にとっては監獄と同じようなものですし。( 概ね、同意を得られたと判断し上に話を通して、許可されるのであれば手続きをする、と頷く。 ) だと、良いのですけれど。 ( 苦笑気味にエリエッタに答え、話題は曖昧に濁される。これ以上、踏み込むことは出来ないだろう。 犠牲になった彼女の家族の冥福を祈る事は許されようが―― ) [Wed 12 Mar 2008 04:51:08]
◆エリー@VHG > 無理だなんて。 それなりに充実していますよ? 怪我も殆んど治りましたし――――ちゃんと、眠ってます。 ( 泥のように、昼間の内に沢山眠る。 起きてからまとめて家事をやって、食事は外食が殆んど。 潤っているとは言い難いが、余計なゆとりを挟むと集中力が途切れそう。 恒久的に私は「ハンター・エリー」である事を演じ続けないと、立っている事さえできないかもしれない。 ) [Wed 12 Mar 2008 04:33:02]
◆エリー@VHG > ええっと――――まぁ、人間の街に住みたいと希望するのなら彼らなりの歩み寄りというか、誠意を見せて貰えるんじゃないですか? 好き勝手が罷り通らないと理解できる程度に「知能」はあるでしょうし。 ( 人間社会のルールを知らないのと理解力が無いのはイコールではないし。 理解できないレベルの知能の生物だとしたらそれこそ街で暮らすのは無理だが、幸いキリバナは時折街中で見かける程度には市内に存在している。 幾らか特殊だとしても。 ) ふぅ、まぁセレニアの極論に行きたがる癖についてはお任せしますけれど。 私は前にもそういう話をしましたし、二回同じ話は嫌ですから。 ( 聞く耳持たないというか、興味や知識の範疇外の物を全て断絶するというか、ようするに私が言ってもまるっきり意味が無いのが目に見えている。 アレッサンドラが同じ事を言うのの1割も効果はないだろうし。 彼女が自分の正義を理由に犯罪行為を起こしさえしなければ何でも、良い。 ) 教会―――しかも大聖堂でお勤めですか。 それは、また、うーん……面白いといえば面白いですけど。 肉体労働をさせるよりは良いか。 人間というのをしっかり見て学んでもらうって意味でも。 ( それで全く駄目、拒絶反応が出る、というのなら残念ながらマヤウィは人間の街で暮らせる能力が無いということ。 ) [Wed 12 Mar 2008 04:29:49]
◆セレニア > ( ―――動物の躾だ。 カムラの言うことは分かる。 ただ、理解させる手間を人間社会が負わされるのは損失。 そう考えるなら、理解させたところでこのキリバナが今後どの程度社会に貢献するかは分からないのだし、ざっくり処分してしまうのが適当というのがこの少女の意識だ。 今はもう、異種族であるから、異教徒であるから滅ぼそうとは言わないものの。 邪魔になりその必要ができた時には――― ) ( 難しそうな顔で黙り、話を聞いてはいるのだろうけど反応は希薄。 今に始まったことではないが… お茶の感想を求めたりもしないし、そもそも自分が喉を潤す以上の意味をあまり見出さない。 マリア様がおらず、一手間かける自己満足が無ければ水で済ませるところだ。 以前一緒に喫茶店でお茶を飲んだとき …その時彼女は別人のフリをしていたのだが… 選択肢を増やすのだと言っていたカムラの微笑にも、あまり注意を向けている様子は無かった ) ―――? 罪を裁くことは、罪ですか? 必要なことです。 ( 罪を裁くと言うより、敵を滅ぼすようなものだと考えるから、手を取ってくれる彼女の苦悩はよく分からない。 あなたのすることに罪があるものかと、触れる温もりを感じる間、表情は穏やかに ) ―――教育する労力に見合った成果が、あるのかどうか… ( どうだろう。 マリア様もそう言うのだから、そうなのだが。 カムラとの間では話が通じているのに、自分だけ理解できていないようで、小さく首を捻っている。 この少女に根気良く付き合うことが、その精神なのに。 本人は理解していない ) ―――。 ( あ、笑った。 マリア様のちょっと珍しい表情に、嬉しそうな気配を覗かせて――― 内容を理解するのが一拍遅れたが、いやそれは ) ―――修道以前の問題という気がしますが。 この街に、そういった窓口は無いのでしょうか? ( 花嫁修業させるように、人類修行させる施設とか。 キリバナがそんな簡単にパプテスに触れられるのも面白くなくて、どうせ教育するのなら最も間違いの無い機関だと思いつつ、もごもご ) [Wed 12 Mar 2008 04:09:53]
◆アレックス > ・・・ そうですか。 無理をさせてしまうのは私達が至らないせいですが、体には気をつけて・・・ 偶には、気分転換もするように。( 顔の無い笑顔にそれ以上追求するのは憚られた。彼女について詳しくは知らないが、吸血鬼被害者であったように思う。 どんな風にでも変わる事ができる彼女の表情の向こうに、果てしない虚無が広がっているような予感が胸のうちに蟠って離れない。 仕事ぶりは優秀で愛想の良さと合理的な思考の持ち主、だが日常の内仕事に割いている時間の割合が少々行き過ぎている。 見た目は健康体だが、その向こう側で毎日少しづつやせ細って行っているように思えてならない。 しかし、そう親しい間柄でもなく、張られた見えぬ防壁の前、その心が少しでも安らかである事を祈るばかり。 ) [Wed 12 Mar 2008 03:54:07]
◆アレックス > 貴女が力になろうとしてくれるのは嬉しく思います。けれど、結果を求める余りに道を誤りはしないか、わたくしは心配です。 セレニア、罪を裁く為の罪は、何によって購われるのでしょう―― 鞭で自らを罰すれば良いのでしょうか。 わたくしは、どこかに贖罪の道があると信じたい。( 目を伏せる先走りがちな部下の手をとり、諌めるように両手に包んで口にする。 自分達が何によって、罪から逃れているか・・・ どんな言い訳をしようとも、その行為は欺瞞に違いない。 ) とは言え――・・・ キリバナとなれば、人の道理が通じるとは限りませんが・・・。 幸い、彼女の目的は害の無い、極自然な欲求のように思います。 それが社会のルールに反しない範囲で行われれば良いわけですから、善悪の基準と、正当な手段を身に着けてさしあげればいいのではないでしょうか。 吸血鬼に関していくら言及しても、彼らにはピンと来ない話でしょうし。( うーん、と困った風に口にする。キリバナの特殊性が扱いづらいのは事実。 まして、半植物の彼らが吸血の対象として適当かと言えば、首をかしげる部分もある。 救いがあるとすれば、目的自体がより良い出産のために!と暢気な物である事か。 まあ、何かしら対処しなくてはならない訳だが ) そこで―― 大聖堂でしばらく修道をして頂く、というのはどうでしょうか。( ぽん、と手を打ちにこやかに いい事考えた!的に発表してみる。教化にもつながるし、倫理観も身につくし、糧を得るための手段も身につくという名案とでも言いたげな笑顔がやや痛々しかった! ぶっちゃけて言えば、吸血鬼以外にはあまり関心が無いのである。 ) [Wed 12 Mar 2008 03:34:45]
◆エリー@VHG > ( ハンター・セレニアは自発的に学習する機会を放棄する傾向にある。 「自分とは関係ないこと」など世の中には1つも無い。 知識の引き出しが多くて困る事など無いし、判断材料の多い人間は常にリードするものだ。 先ず其処から理解して貰いたいものだが――――。 ) まぁ、結果的には大事には至りませんでしたしこれで学習してくれれば良いと思いますけどね。 同じ事をすればまた同じ苦痛を味わうんだって理解してくれれば。 価値観が伴わないと分かった上で人間の街に住みたいのなら、努力して貰うしかないですし。 ( それこそ、善悪ではなく「ルール」としてやってはいけない事をするとまた同じ事になるんだと理解できれば、二度目なそう無いと思うが。 彼女は思想犯ではないのだし、損得勘定で理解させるのはアリだろう。 ) ――――1つスルーしてましたね私。 最近そんなに忙しくありませんし、そこそこ休んでますよ。 夜勤の方が落ち着くから午後から出てるんです。 ( ちゃんと休んでいるか、という問いを流していた。 お茶を一口啜り、当たり障りの無い笑みを浮かべてみせる。 昼の明るくて賑やかな街の風景よりも夜の闇の方が良い。 普通の生活を営む人たちを見なくて済むし、見られなくて済む。 今もアレッサンドラとセレニアにそうしているように、私は人の些細な仕草から言動までつぶさに観察して参考にするが、自分が見られるのは嫌いだ。 ) [Wed 12 Mar 2008 03:15:56]
◆セレニア > ―――。 はい。 ( お茶を出したら、もう立っているのも変だ。 自分が考える・口にする内容をおかしいとは思わないけれど、話中の二人に口を挟むことが、すでに十分礼儀に反することだというのは分かる。 …マリア様が優秀な人材と評価しているカムラと、二人で何を話すのかは気になるものの、あとは自分のデスクに戻るしかない。 そんな風にもじもじした気持ちでいたら、同席を許された。 ほっとしたような、嬉しそうな。 そんな雰囲気を少しだけ乗せた声で頷いて、侍るように傍らに立っている。 ―――でも、間違ったことを言ってしまっただろうか? 次いで向けられた視線は咎めるようで、目を伏せた。 もしも彼女が肯定したら… そんな素振りを見せるだけでも良い… この少女は自分なりにその意図をくんだつもりになって、自分が考えるままに行動したかもしれない。 しかしそんな暴走は、いつも諌められる ) …ですが。 この罪を、罪と認識しているのでしょうか。 罰せられるから罪なのだと、そう考えるだけでは、罰を受けても贖うことになりません。 ( 更正しようのないものではないか。 畑から雑草を抜くのと、キリバナを殺すのは、この少女にとって大した差の無いことで。 『処罰よりも』というところまでは分かるものの、その先が分からないとぼそぼそ口にする。 もっとも、彼女は更正を望んだ。 であるならば、更正以外に何をすることもないのだが ) [Wed 12 Mar 2008 03:01:32]
◆アレックス > ああ、有難う―― 貴方も同席なさい。( 運ばれてきた紅茶の香りにセレニアの姿を目に留め、少し目を細める。お茶の用意を進んでやるようになる等と、考えても見なかった。罰ではあるが、復興地方村への出向もちゃんと身になっているのだろう。頑なな部分もまだまだあるが、態度の軟化や、成長がうれしい。 )・・・・・・ 仕方がないでしょう。亜人の中でも、彼らは極まって極端な生態をしていますから( 視線をエリエッタの方に戻しながら、キリバナについての感想を口にする。個人的なキリバナに対する嫌悪感を差し置いても、人間の常識に納まらない固体が多すぎる。プリミティブすぎるというか―― 多くは無害というよりも、種の繁栄にしか興味が無い為に社会に受け入れられているが、社会性で言ったらケダモノの方が上ではなかろうか。 雇う側、との言葉に朝日よって塵と化した吸血鬼を思い返し、目を伏せる。 吸血鬼に成り果てたとは言え、故人について感想を口にするのは憚られた。 セレニア・エリエッタ双方がマヤウィの処分について口にする。 ) ・・・ わたくしは手遅れで無い限り贖罪の機会は、与えられるべきと思います。 制裁は必要かと思いますけれど、まず、誤った道は正すべきでしょう。( 少し、とがめるようにセレニアを見上げ、次いでエリエッタに視線をやる。 ) 磔刑も今更という気も致しますし、処罰よりも更生の方向のほうがよいように思います。 [Wed 12 Mar 2008 02:39:14]
◆エリー@VHG > ( 事件の主題というか、主要人物が他にあってその副産物的に発生した本件。 ハンターハントのミザリーから依頼を請けてスパイとしてVHGに潜入するという――――それ自体はまぁ、脅威ではあるのだろうが。 ) 精神構造からして理解し難いですよね。 全くの素人を雇う側も雇う側ですけど―――それだけ小さな組織だったという事ですか。 ( 彼女がスパイだと発覚した直後は皆がそれなりに緊迫した面持ちで慎重に事に当たったものだが、いざマヤウィの自白をまとめてみるとなんというか―――呆れるしかない、というのがまぁ皆の思った所か。 幸いというか当然というか、素人の彼女に出来た事は殆んど無く、被害は微々たるものだったが。 ) 既に2ヶ月以上拘留していますし、どうでしょう。 あとは何か、更生も含めた奉仕活動か何かで終わらせてしまっても。 彼女、初犯ですし。 ( と、其処に差し込まれるセレニアの言葉。 相変わらずというか、彼女の発言の短絡さにも困ったものだ。 アレッサンドラの弟子だったか付き人だったかそういうものらしいし、諌める役はお任せした方が良いか。 ちら、とそれとなく視線でお願いしてみる所存。 気性が激しい上に頑固者のセレニアに噛み付かれて余計な印象を与えたくも無いのだ。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:07:16]
◆セレニア > ( 他に適当な人がいないというのもあるかもしれないけれど、カムラが目指したのはマリア様のデスクで、初めからそのつもりであったように書類を出している。 椅子を勧められる様子を背中越しに見ていたら、カムラと目が合った。 会釈を返して、煎れるお茶は二人分 ) ―――。 ( 何を話しているのかよく聞こえない。 聞こえても分からないかもしれないが、カムラとマリア様がともに関わっている件のうちいくつかは、自分も関わっているものだ。 …実動部隊の自分では、どちらにせよそのような話し合いに関与することはないのだけども… ) ―――どうぞ。 ( トレイにソーサーとティーカップ。 あまり上等とは言えない茶葉で普通に煎れた紅茶を、カムラが席を借りている空きデスクに置いて。 そうこうしている間に少しだけ聞こえてきたのは、あの裏切り者のことか。 人ですらないものを『裏切られた』と言うほど信じるべきではないという話だが、不可解な言動もあった(?)アレのことを、それでも自分は裏切ると思っていなかった。 表情の乏しい顔で、目を細めて ) 悪事であると認識していないのではありませんか? あれも、滅ぼすべきです。 ( 見せしめの刑も必要だろう。 市の公的機関として問題があるのならここで処理できないのも仕方ない。 しかし、釈放された後で暗殺されるのなら――― ) [Wed 12 Mar 2008 01:54:28]
◆アレックス > ( 視界の隅で報告書と格闘していたセレニアが席を立つのを捕らえながら、エリエッタが用件を言いながら歩いてくる間も報告書にサインをし、今後の指針について指示を添付する。 収穫が見込めないようであれば担当する人員を削減し、通常勤務へと戻すほうがよいだろう。 野良吸血鬼の拠り所としての"ハンターハント"は地に落ち、罠かもしれない、という疑心暗鬼が植えつけられればそれで良いと考えている。 吸血鬼の撲滅というテーマを掲げてはいるが、長い長い戦いだ。 吸血鬼という病を根絶するには人は余りに弱すぎる。 ) そういえば――・・・ 手が回りきって居ませんでしたわね・・・。( 吸血鬼の処刑を優先した結果、人類側の処分が先送りになり、人混みに乗じた暗殺未遂や日常の雑務に埋もれていた。 潔癖さのうかがえるデスクの上、書類を纏めながら今思い出した、とばかりに呟いて視線を上げた。 ) 相変わらず、準備がよいのですね。 ちゃんと休んでいますか?( 差し出された書類を受け取り、手近な席を勧めながらに問う。 気遣うような口ぶりながらも、視線は既に羅列された文字を追っているが―― 2ヶ月に渡る留置、供述の内容、あとはキリバナらしい奇行などが記されているか。 )――・・・ 金に困って悪事に手を染めようとして失敗した。そんな印象ですね( ざっと目を通して、はあ、と呆れたような溜息をつく。あの性格というか、言動だ 調書の内容も割りと素っ頓狂なもので。 いや、彼女にとっては子孫を残すことは命がけの大仕事なのだろうけれど、やっぱりキリバナの考えることはよくわからない ) [Wed 12 Mar 2008 01:33:26]
◆エリー@VHG > ( 予想通り、というか予定通り、というかアレッサンドラ・クレメンテの返事が返ってきた。 丁度彼女と打ち合わせをしようと思っていた所――――直接の上司だとかチームとかではないしそう親しいというわけでもないが、同じ件に関わる事が多く、それなりに面識の通った人物だ。 手腕と吸血鬼に対するスタンスには信頼できるし、イエス、ノーのはっきりした人物は面倒が無くて良い。 私生活面ではあまり接点は無さそう、だが。 ) ――――失礼します。 あら。 ( 「あら」は思わず口に出た音みたいな。 セレニアも居るとは思っていなかったけれどまぁ、別にそれで困る事も無い。 彼女もこの件には絡んでいるのだし、武器を振るえれば情報を確認していなくても良いというわけでなし。 ) お疲れ様です。 例のキリバナの処遇についてそろそろ決めてしまった方が良いと思うんですけれど―――お時間、頂けますか? ( 大半が既に帰ったか出払っているかで殆んど空っぽのオフィス。 アレッサンドラの脇に立って、公開処刑後のマヤウィに関する書類を差し出す。 セレニアと目が合うなら、軽く会釈程度に挨拶をしておく。 ) ( 周囲から見れば特別なんの感想も出て来ないような、何人も居る机仕事担当の若い娘。 前線に出る事もなさそうな、ギルド事務員といった具合の。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:09:41]
◆セレニア > ( 何も無くても報告を上げる必要はあり、口頭で伝えるだけで済むことはまず無い。 だから大聖堂からの出向であるこの少女にも、一応隅っこの机が与えられている。 他と比べて片付いていると言うか単純に物が少ないのは、そういった仕事を任されないから。 元々生得的な能力や適正を考慮して戦闘要員に配置されていれば、ここに居ることは少ないのだけど。 ―――ひと気の引いたオフィスにノックが響いたその時は、たまたま戻っていた。 …自分にできるのは引継ぎくらいで、誰かが応対するだろうと思っていたら返事をしたのがマリア様で、おまけに相手はあのカムラで。 何が失敗というわけでもないのに、どこか間違ってしまったような気がして落ち着かない。 情報を拾い上げるのが下手というのもあり、特に報告することが無い日は一言一句違わぬテンプレートのレポート作成を中断。 でもドアを開けて迎えるような環境とはちょっと違うし、間に合わないし。 席を立って、奥でお茶を煎れようとする。 …お茶を出して迎えるような環境でもないが、自分が飲む時には同僚の分も煎れるか訪ねるものだし、このコミュニケーション能力に欠ける少女の場合も、ただ一人に対してはそういった行動が見られた ) [Wed 12 Mar 2008 01:00:07]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( あ )』 [Wed 12 Mar 2008 01:00:00]
◆アレックス > ( ノックからややあって、返事が返る。 叩かれた扉の向こうは賞金稼ぎ達が依頼の斡旋を受ける窓口に併設されたギルド構成員達のオフィス。 パーテンションに仕切られたブロックごとに並んだテーブルの上には書類や仕事道具が雑然と置かれ、壁面には書類棚が並ぶ。 時間が時間だけに人の姿は少ない。 取り扱うものが取り扱うものだけに人が居なくなる事はないが、人の出入りの多い昼間と比べるべくも無く、夜警に出ていたり、仮眠を取っていたり、資料室で調べ物をしていたりするのだろう。 そんな、人気の少ないオフィスに響いたノックに、目を通していた書面から顔を上げたのは、顔に包帯を巻いた金髪の女。 )―― 。( ノックに続いて聞こえてきた声に思うのは、まだ居たのか と。同時に、人のことは言えないと苦笑する。 目を通していたのは、公開処刑以後の活動の状況報告。 聴取・・・場合によっては拷問によって聞き出されたテロ組織"ハンターハント"の手口や依頼人との接触ポイントなどはそのままVHGの捜査に流用され、ハンターハント関係者に見せかけた吸血鬼の燻り出しが行われている。 その手口も当事者から聞き出した関係者の一斉検挙以後、成果と効率は下がり続け 此処しばらくは検挙の報告が無い。 恒久的に続けるには人員に余裕もなく、そろそろ積極的な模倣も潮時か。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:32:39]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 どうぞ、空いています。 』 [Wed 12 Mar 2008 00:23:47]
◆エリー@VHG > ( 公開処刑から2ヶ月が過ぎ、そろそろ春も近付く季節。 ひと段落着いたその事件とは別件の担当に回って居たのだが、結局その「別件」―――シスター・ジャスティス暗殺未遂事件からループして戻ってきた感じ。 ハンターハントのスパイとして拘留されていたキリバナのロッテニーナことマヤウィの件。 彼女が長期に亘って拘留された理由の1つに、暗殺未遂の情報を持ち合わせて居ないかという追加尋問があった。 結果から言ってしまえば全くの徒労だったわけだが―――兎も角、そろそろ彼女の今後の処遇について相談しておかなければ。 大方の所は決まっているし、あとは「それじゃそうしましょう」という段階ではあるが、拘留されている当人にそんな話が伝わっているわけもなく、そろそろ精神衛生上よくもない。 資料を抱えて冷え込んだ廊下を1人歩き、目的の部屋の前で立ち止まった。 軽く三回、ノックする。 ) バックアップのエリエッタ・嘉村です。 [Wed 12 Mar 2008 00:03:40]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 すっかり忘れていたけれど――――。 』 [Tue 11 Mar 2008 23:54:27]
お知らせ > マヤウィさんが退室されました。 『( そのままフテ寝 )』 [Tue 11 Mar 2008 22:28:10]
◆マヤウィ > スレンダーな体型もそれはそれで好まれる方もいらっしゃるわ、ええそうよ。でもでも、わたくしの顔にスレンダーは似合いませんのよっ。昔の極貧生活の時に嫌と言うほど思い知らされましたものっ! 子どもの頃は、スマートで切れ長の瞳の美人さんになりたいと思ってたことはヒミツですわっ。 ( この辺りで、看守が檻を蹴る音が入ったので音量を下げた。看守も多分、もうこの女の奇行には慣れているだろう。 ) とにかく! 夏には可愛らしくも色っぽい水着で浜辺の視線は私にくぎづけ☆をやりたかったのに…! 元のグラマー(少なくとも本人はそう思っていた)体型に戻るまで一体どのくらいかかるかしら…。 ( うっうっ、と軽く泣いてみたり。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:23:56]
◆マヤウィ > ( 鏡が見れないのでよく解らないが、何となくやつれた気がする……。いや、萎れたと言うべきかしら? ) もうっ、美人が台無しですわ〜。 ( どちらかと言えばグラマーな方だと思っていたが、それも何だか貧弱な方向になってきたよう、な。 ) 気のせいですわよ、気のせい。 ( 腰に手を当ててみて。 ) ………………あああああああああっ!!! 私の子作り計画がっ!ヴェイトス市の殿方のハートわしづかみ大作戦があーっ!! ( とうとう切れたらしい。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:16:00]
◆マヤウィ > ( なにか、晒し者にするのだと聞かされはしたのだが、まだ実行されてはいない。──小耳に挟んだ話ではもう一人一緒に晒し者にされる人間がいるらしいので…多分、刑を実行しても凍死しない程度の気温になるのを待っているのだろう──。ミザリーの公開処刑やその際起こった事件について何も知らない女は、「季節の都合」程度にしか考えていなかった。 ) それにしても退屈だわ…。 いえ、退屈なのはまだいいわ。光が…お日様が恋しい…。 ( あああ、と呻いて石の床にぐったり横たわる。光合成したい…光合成。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:03:35]
◆マヤウィ > ( どこかの詩人じゃないけれど、キリバナは切実な思いでそう言った。 ) …「もっと」どころか、「全然」なんですけれども。 ( スパイがバレて拘束されてから、数ヶ月経っただろうか。地下牢という構造上、日の光などまず見ることができなくて。キリバナのハーフである女は、心身共に干からびそうな気分だった。 ) [Tue 11 Mar 2008 21:56:32]
お知らせ > マヤウィさんが入室されました。 『もっと…光を』 [Tue 11 Mar 2008 21:56:06]
お知らせ > アリシア@ビラ配りさんが退室されました。 『終わりましたわー!!(仕事完了)』 [Tue 4 Mar 2008 22:55:38]
◆アリシア@ビラ配り > ( 今日はそれなりに受け取ってもらえる事が多く、小脇に抱えているビラの枚数は順調にその数を減らしていく。 )( 好意的に受け取る者。 おざなりに手に取る者。 最初から眼中に無い者。 ビラを差し出された人たちの反応は多種多様で―――) [Tue 4 Mar 2008 22:47:05]
◆アリシア@ビラ配り > そうと決まれば私の本気をご披露しますわ! ええ! これが真面目になったアリシア・レイカートの本領発揮ですとも!! ( ビラ配りに本気も何も無い気もするが。 そこら辺はそっとしておかなきゃいけない。 ) おねがいしまーす! おねがいしまーす!! ( 大分慣れてきた様子で道行く人達に笑いかけながら、一枚一枚ビラを手渡そうとしていく。 )【判定】 [Tue 4 Mar 2008 22:32:47]
◆アリシア@ビラ配り > ここで大活躍してボーナスがっぽがっぽ! 正統派路線でちゃっちゃと解放されて、こんな奴隷扱いとはとっととおさらばさせて頂きますわー!! ( おーほっほっほっ!と元気に高笑い。 首輪を隠していても、こうしてうるさく叫んでいたら奴隷だってばればれになってしまうのだが。 というかそもそも請求された分バイト代引かれてるなんて知らない奴隷。 ) [Tue 4 Mar 2008 22:06:43]
◆アリシア@ビラ配り > いい加減にこの仕事も終わらせてしまわなければなりませんわね。 今日の私のやる気は十二分に高まってる状態ですわっ! ( 仕事帰りの人影が多く見えるギルド地区のどっか。 メイド服に首元をマフラーで隠した一人の奴隷は、初日よりもそれなりには減ってきたビラを片手にやる気満々の状態である。 ) [Tue 4 Mar 2008 21:56:58]
お知らせ > アリシア@ビラ配りさんが来ました。 『ですわっ!』 [Tue 4 Mar 2008 21:51:31]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 今回は、大目に見てもらえたけれど。 後で、区切りをつけるようにと注意があった )』 [Sat 23 Feb 2008 08:07:36]
お知らせ > リヒャルト@紅鱗騎士団宿舎さんが退室されました。 『(そんなこんなで夜通し会話は続いた。 ……何か見つけなければ)』 [Sat 23 Feb 2008 08:01:23]
◆ソレディー > ンー… む〜… ―――〜うん! ( しばらく落ち着かなさそうにしているものの、撫でられて安心したのか、それとも、とりあえず街にはいてくれるようだから良しとしたのか。 結論なんて出ない話。 笑顔で頷いた。 ―――つい自分の身近に感じて、心配してしまったけども。 そう言えば彼は、以前から街で仕事を請けたりしていたし。 街で暮らしていく術も十分心得ているのだと思えば、生活の心配はいらなそう。 それに、探しているというのは、他の生活をするという可能性に気付きもしなかった自分とは、やっぱり違う ) ―――〜うん、アイリーン! 物知りなんだよー 銃を使ういろんな仕事、知ってると思う〜 ( 銃を使う仕事なんてそう無いが。 アイリーンなら知っているような気がすると、何故か自分で胸を張る。 職業そのものを思いつかない自分と彼を一緒にするのはどうかということには気付かず。 聞いてみるだけで迷惑になるという意識が無ければ、機会があったらすぐに尋ねてしまうだろう ) ―――今住んでるの、この前の所だよねー? 今度、行くね〜 ( 二人部屋だったから、それは変わったかもしれないが。 プレゼントを持って。 …まだ何を買うか決められていないけど、近いうちに… ) [Sat 23 Feb 2008 07:56:43]
◆リヒャルト@紅鱗騎士団宿舎 > まあ、そう難しい話でもない、さ。……俺だって、何年か前は街暮らしだったんだから。(そう言って笑い、心配するなと彼女の頭を撫でてやる。 以前ならわしゃわしゃっと、無遠慮にしてしまう所だったが……折角丁寧に梳かれた髪なのだから、あまり手荒には扱わない。 難しいかもしれないが、実際に街を拠点としている冒険者もいるのだし……其処まで困難な事でもないだろう、という半ば楽観めいた考えもあるのだけれど)そっか。……うん、ソレディーが応援してくれるなら、俺もあまり手は抜けないからな。 ……まあ、今すぐってわけには、いかないけれど(何かを見つけよう、と彼女の言葉に頷いた。 まあ、ヴェイトスと比べて銃がそれなりに身近だったという事もあるのだけれど……何にせよ、銃以外で何ができるか、と言われれば何もないわけで。 自然、それがやりたい事に繋がっていく。 当面の目標としては、義足、だろうか、なんて)……団長というと――アイリーン・アルベルト卿か。 う、うぅん……。(其処まで迷惑をかけてしまっても良いものだろうか、と首を捻る。 何せ彼女と直接の面識は無い上に、ソレディーという重荷を――相手がどう思っているかは知らないが――背負わせてしまっているのだ。 ……が、それはそれとして、此方で何か見つけられるような気はしない)……迷惑じゃなければ、で良いぞ……?(……結局、こういう結論に落ち着いて、自信なさ下に彼女に答えた) [Sat 23 Feb 2008 07:37:35]
◆ソレディー > …うん? ( 伝わっている。 夢が無いのだと、考え中だと。 だから、無理を言っているのだ。 自分だって湖畔で暮らしていた時にそう言われたら困っただろうに、夢を持ってと。 ただ、自分が湖畔で暮らしていた時と、今の彼とでは少し状況が違う。 彼は街に出て来ていて、その変化には夢がどうあれ対応しなければ、生活が危うい。 街から近場で狩りをするのは荒野に住むよりもかえって難しく、そうさせているのが自分だという負い目から、今一つ安心できず、何か提案できるわけでもないのに、何か無いだろうかと ) …うん。 でも、あたしもリヒャルトを応援したい。 近くに住めるのは嬉しいけど〜 あたしばっかりは、嫌だよー? ( 向けられる目を、じっと注いでいる視線で受け止める。 弓が上手くなるのを嬉しく思うのと似ているけれど、娘の場合はそれで獲物が取れて、両親が上達を喜んでくれたからだ。 彼とは少し、違う。 狩人という仕事が特別だったわけではないと思えば、どこかで安心もするのだが ) ―――あ! そうだ、団長に聞いてみようかな〜 ( 彼以外の誰が決められることでもないだろうに、『思いついた!』 という顔で笑った。 団長、アイリーンは、何でも知っていて頼りになる人だから。 …実際、職を求めるだけならどこかに紹介してもらえるかもしれないが… ) [Sat 23 Feb 2008 07:29:13]
◆リヒャルト@紅鱗騎士団宿舎 > ……んー。……っと、俺も上手く言えないから、勘違いさせちゃったか?(なんて言って、彼女の反応に苦笑い。 何と説明すれば良いのだろうか。 ……ソレディーという女の子の夢を応援するのは勿論、とても大切で大事な事なのだけれど……それだけではなくて。 少し考え込むように腕を組み、天上を見やる。 そうだなぁ、と口を開いた。考えを整理しながらだから、少し支離滅裂な部分はあるけれど)……自分の夢が無い、んだよな。 だから……ってのとも違うかもしれないけど……。今は、ソレディーの夢を応援するのが一番、っていう事、かな。 ……言ってること、伝わってるか?(自信が無いので、今度は天上から彼女へと視線を戻して問いかける。 自慢じゃないが、長く人と話していなかった時期があるし、あまりお喋りな方でも無いから、ちゃんと説明できているか自信が無い。 そういえば、誰かに心情を吐露するのも、随分と久しぶりだったか)ああ、いや……俺が兵隊の訓練を受けてた時に、ね。 ようはそう思えるくらい銃を上手く扱えるようになれ、って意味だよ。 うん……そうだなぁ……銃を上手く撃てるようになりたい、ってだけで、上手く撃って何がしたいか、を考えてなかったんだよ。 狩人をやってたのも……多分(銃を撃ちたかったからだ、と思う。 ただ、彼女の続く言葉には首を左右に振って否定した。 紅茶を啜って、唇と舌を湿らせる。)それは半分正解で、半分外れだ。 自分のやりたい事を、改めて考えてみよう――って思ったからだよ、色々と考えているのは。 ……ソレディーが街にいるからってのも、理由の一つだけど。 [Sat 23 Feb 2008 07:01:38]
◆ソレディー > ―――。 ( 『見届けなきゃ』 その一言に、返事は無かった。 ただ、複雑そうな面持ちで見つめるばかり。 それはもちろん、嬉しくないわけはない。 ないが… それが一番であるように言われてしまうと、彼自身のことはどうなるのかと思ってしまう。 見届けて欲しい、近くに居たいけど… ) あたしも、リヒャルトをミトドケたいよー? 竜騎士になるのは、あたしだもの。 ( 彼には彼の夢があるべきだと思う。 夢を持ってその意味を知れば当然。 それに、竜騎士になったらそれでお終いみたいにも聞こえてしまうのが、余計にそう思わせた。 見届けてくれるのは、彼にとっていくつもある希望の一つで良い ) ―――『これぞわが…』? んン… リヒャルトの命なの〜? ( 弓は必要で、弓は便利で、だから好きだし、上手く作れた自作の弓はお気に入り、壊れたら哀しい。 だから銃が好きと言われれば納得できるものの、命とまで言うその口振りには、怪訝そうに眉根を寄せた。 引用だろうか。 娘はそれを知らず、難しい言い方をするなあ… とだけ ) ―――〜リヒャルトは、狩人が好きー? 狩人でいたい〜? …あたしが竜騎士になるから、街に居るから、他のことをしようと思うのー? ( 街に居て欲しい。 だからそういう方向で話をしてしまうけど… 銃が撃ちたいのなら、狩人は天職ではないかと思う。 戦争で撃つよりもずっと機会はあるだろうし… 自分がそこに参加しようと言うのにナンだが、人殺しなんて、しない方が良いに決まってる ) [Sat 23 Feb 2008 06:48:45]
◆リヒャルト@紅鱗騎士団宿舎 > ……ん、ああ。 でも、一つある。大事な事だ。 ソレディーが竜騎士になるのを見届けなきゃ、な。(彼女に家族はいない。――いや、母親であるヴェイティアンの週略、或いは父ドゥダッティー卿の親類ならばいるかもしれないが、ソレディーとの関わりは今のところ聞いたことがない。 つまり……まあ、自分くらいが家族の代理を務めたって良いのでは、と思う。 応援くらいしかできない現状だけれど、何かあった時に手伝えることがあるかもしれないのだから)ああ、いや。……止める気は、無いよ。 他の生き方が見つかるまでは、だけどさ(騎士、というか兵士の仕事が歩き、走ることである以上、この脚では無理だ。 故郷では馬に乗って銃を撃つ兵科の研究なんかも始まっていたと思ったが、ヴェイトスでは銃自体があまり一般的ではないし、義足で馬に乗る気にはなれなかった。 何をするにしても義足のハンディーは大きい、か)あー……そうか、白兵戦だとそうなるよなって……ほら、あんまり脚を振らない。(ともかく、そんな内心の焦りを感じさせないよう――実際、会話が楽しいのもある――笑いながら、はしたなく脚を動かす彼女を嗜める。 騎士様なんだから、もう少し慎みを持たないと、なんて)鍛冶屋の、武器を壊す? ……しかし、そうか。そんなに凄い代物なのか……。(仕事の内容はピンと来なかったが……一度、真剣に考えてみるべきかもしれない。選択肢の中に機械仕掛けの義足を、しっかりと刻み込む)………。 そうだなぁ……。(彼女の頭を撫でてやりながら、ぼんやりと待合室の天上を見上げて考える。 何がしたい。 何が出来るか、という意味では……その回答は、ずっと前から決まっている)『これぞ我が銃 銃は数あれど我がものは一つ これぞ我が最良の友 我が命』……銃を、撃ちたい。――かな。 [Sat 23 Feb 2008 06:29:00]
◆ソレディー > ―――うん〜… ( 黙って頷くしか無い。 適当なことすら言えない。 自分には竜騎士になるという目標があったから、それを目指したが。 ただ街で暮らせと言われたって、さっぱりだ。 身近なところ… 目に見えるところで働いている人がいるから、お店に雇ってもらうとか、そういうイメージこそどうにか持てるものの、具体的なことなど何も分からない ) …狩人は、辞めちゃうの〜? ( 一緒に騎士になろうなんて言い出すには、義足であることがあまりにも大きかった。 冒険者はともかく、傭兵は分かる。 騎士より厳しくないのではと思いながら、難しいのも分かる。 忠告には、『あと、転ばせるの! こう、足を蹴るんだってー!』 とか、スカート履きで脚を上げて、ばたばた。 教育の甲斐あって普段はもちょっとオシトヤカなはずなのだが。 団長が見たら嘆くカモシレーヌ ) ―――うん! 生きてるみたいに動くんだよー! エトワール! 鍛冶屋さんの、武器を壊す仕事で一緒にしたんだけどー すっごく速かった〜 ( 不便なところも当然あるのだろうけれど、木の棒とあの足では、大分違う。 あの足があれば騎士にだってなれるのではと思うと、彼にもあればと思わずにはいられない。 手は、出ないが ) ―――〜ね、何がしたいー? ( 自分は竜騎士になりたかった。 だから、何がしたいだろうかと。 それがあれば悩まないだろうに、頭を撫でられながら問う ) [Sat 23 Feb 2008 06:12:57]
◆リヒャルト@紅鱗騎士団宿舎 > んー……これからどうするか、か。 正直、あまり考えてなくってなぁ……目的を見つけるのが目的、かな。(と少し情けなさそうに苦笑しながら、彼女の問いに答えた。 目標というか夢と言うか、何をしたい、というものが無い。 並んで座っている彼女には夢があって、それを目指して万進しているわけだけれど――……さて、自分はどうなのか。 とはいえ、さすがに湖畔まで出て行くつもりは無い。 せいぜいが地方村の辺りまで。 少し手間なのは……已むを得まい)何にせよ、俺は銃を撃つくらいしかできないし――……傭兵やら冒険者も、これじゃあな。(そう言って、コンコンとノックするようにして義足を叩いた。別に悲観しているわけでも、自嘲しているわけでもない。もう慣れた、というか“こういう身体だ”と納得しているから、それ以上でも以下でもないのだけれど。 ともあれ、お茶を持ってきてくれた随員には軽く会釈を返す。 困惑した表情には、悪いけれど笑ってしまったが。……ここまで関係不明な二人も珍しいかもしれない)ああ、板金鎧か。ありゃあ、装甲が厚いからなぁ……。もし戦場で着るんなら、兜はなるべく外さないようにするんだぞ。 鎧が厚い騎士を相手にする時、弓兵やなんかは、頭や目を狙うんだ(と、こんな知識や忠告だけしかいえない自分はどうなのだろう。 その点に関して言えば、義足である以上に情けない気もする。 まあ、落ち込むわけではないのだけど。 娘の話に一々うん、うん、と頷いて)ああ、と……クランクの事か。機械仕掛けだって噂は聞いてたけど――……そんなに凄いのかい?(小さくなってしまう彼女に、気にしなくて良いと言って笑いかけながら、少し真剣に考える。 もう少し真っ当な義足なら、ある程度の重労働もできるかもしれないからだ)(ともかく、彼女の話は聞いていて楽しい。 頑張っていることがわかるのが、本当に嬉しい。)……ソレディーは、頑張ってるんだな。(そっか、と頷くとご褒美代わりに彼女の頭を撫でてやろうとして) [Sat 23 Feb 2008 05:57:49]
◆ソレディー > ―――〜うんー… だけど、街からだと大変だよねー…? リヒャルト、これからどうするの〜? ( 狩りに出る、と聞くと今までと変わらないような気がするが。 街から市壁の外までの移動というのはけっこうな手間ではないかと、促されるように隣に座りながら首を傾げた。 狩りを続けるのなら、帰った方がやり易いだろうと思うのだ。 だから、狩りをしながら残っているということは、街で何かをするのだろうと思う。 その見等は、全くつかないけれど。 …片道半日の距離を『近く』と言ってしまう娘だが、それでもヴェイトス市と湖畔を徒歩で移動するのは日を跨ぐ。 目と鼻の先の『街中』に住んでいれば、いつでも会えるという余裕からプレゼント選びを先にしてなかなか会いに行かないものの、それが離れてしまうのは寂しかった…。 ―――この二人に面識がないわけもないだろう。 彼を通した随員は、一度引っ込んでお茶を煎れて来てくれる。 この娘に客があるなど初めてのことで、リヒャルトをちら見するものの、特に何も言わない。 『ありがとー』 という娘の声におくられて、微妙に気にしながら部屋を出て行く。 家族には見えないし、恋人にも見えないのだけど、ぼふーっと抱き付いていたし、みたいな ) ―――〜あたしは元気ー このあいだ、初めてフルプレート着たんだよ〜 すっごく! 重いの! 立ってるのも大変なんだー …あ、そうだ! 知ってるー? 動く足があるんだよー リヒャルトみたいな足なんだけど、動くの〜 ( だけど作っている人も分からないし、とてもとてもお高いらしい。 それをプレゼントにはできないから、ごめんねーと小さくなりつつ。 いつもの近況報告。 脈絡無くぽんぽんと話が飛ぶが、ようするに、元気だ。 訓練について行かれているかと言うと微妙なところもあるものの、性格的に、追い出されなければそうそう脱落もすまい ) [Sat 23 Feb 2008 05:47:29]
◆ > [Thu 1 Jan 2070 09:00:00]
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