大ホール 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが帰りました。 『(玩具と言う玩具に玩ばれ、快楽に溺れながら嘆き続けよう――・・。)』 [Sat 29 Dec 2007 01:01:58]
お知らせ > さんが帰りました。 『(娘にとって地獄のような饗宴は、朝まで終わらなかった――)』 [Sat 29 Dec 2007 00:58:59]
フォルニカラス@サバト > (秘所に捻じ込まれ、角張った箇所や瘤が膣内に引っ掛かり、身を踊るようにくねらせる。) ッは 、ぁ がぁ 、 ッ あ あぁあああっぁぁあ――――!!!! (半分程度しか咥えられず、子宮孔を強引に押し広げられ子宮全体を擦れ合う。その瞬間、弱々しい悲鳴を上げた。喉が塞がれているというのに、絶命に至らないのも大罪の魔族ゆえか。) ……ひんッ  はひ、ぃ…… ッああ  、あ、ひッ うううう―――・・・・!! (咥内、食道、胃袋、腸内、後孔を順番に荒い行いに傷塗れになり失神に等しい状態になる。最早、痛みから来る苦しみも媚薬で快感でしかない。少しずつ溺れていきながらも、抜き終えると胸を上下させていた。蛇を奉仕するように、薄らと口を開けたまま蛇と接吻するように舌を突き出す。正気と呼べる状態でなくなった卑しく狂った魔族の娘でしかなかった。) [Sat 29 Dec 2007 00:55:33]
> ガァァァァウ……ッ!(鵺は一声高く鳴くと共に、ぐ、とその男根を娘の秘所へと押し込んだ。 ぼこぼこと歪に存在する瘤を一つ、また一つと埋めて行きながら、しかし止めることなく、巨大な一物で貫いていく。 本来ならば彼女の膣でも半ばまでしか咥えられないほどの大きさだというのに、強引に、子宮まで貫こうというつもりなのか、グイグイと押し込んでいくのだ)シュゥゥ……ッ(蛇も、容赦はしなかった。 ズルゥゥッと勢い良く、逆剥けになった鱗で喉を傷つけながら、彼女の胃まで身体が引っ込み――そして再び、鱗で傷口を擦りながら、喉までを上り詰めていく。 ――彼女の喉を膣、咥内を子宮、蛇を男根にみたてた、おぞましい性交、獣姦であった) [Sat 29 Dec 2007 00:45:36]
フォルニカラス@サバト > んあ、ぁ…… もっ、 (擦られ、表情を緩ませながら嬌声を上げ続ける。秘所に宛がい、膣内に挿入される同時に強すぎる快感に、身体を弓なりに反りながらイッてしまい喘ぎ出す。強引に押し広げられる感覚に対して、亀頭を咥えるように絡めて蠢いていった。) ……あ 、がッ  ぎ、ぅ ぅう――・・!? (全身の内部を媚薬塗れになり、鱗で全身を刺激されれば耐え切れなくなる。尿道口からちろり、と尿を飛び出てしまう。ぶるぶるッと震えだし、唾液と精液に胃液塗れた蛇と対峙する事になり怯える。) が、 ら、めぇ  てぇ……っ (涙を零しながら、首を微かに振り続ける。時には、白目に向き掛けたまま絶頂に何度も迎え続ける。足腰が頼りない動きになる。) [Sat 29 Dec 2007 00:40:25]
> ガウゥ……(鵺も、女の股で擦り上げられる行為に喜んだのか、喉を鳴らし、此方も男根をこすり付けてやる。 ――そろそろ貫くつもりなのだろう。 異常な大きさを持った其れの先端が、ぐ、と女の膣へと埋められていく。 そして――)シャァアァ……ッ!(ついに蛇は、女の喉――そして咥内へと辿り付き、這い出て、菊座から唇までを完全に貫くことに成功した。 ズルズルと体内全体を這いずり回る鱗の感触を与えながら、娘の目前へ、精液や胃液に濡れた蛇が、顔を突き出した) [Sat 29 Dec 2007 00:31:33]
フォルニカラス@サバト > (秘所を彼の身体に押し付けたまま、腰を上下に振るように繰り出していた。秘所から溢れ続ける愛液を彼の身体に染み渡らせることか。行為を止める事もなく、動きはぎこちなかった。肉棒を近付けられ、刺激を求めるがままの秘所は卑しく蠢いて、必死そうな表情を浮かべたまま喘いでいる。) ひゃ、んッ … あふッ、ごっほ ・・・!!! (後孔を傷付けられ、腸内を媚薬塗れになり、そして食道まで貪ろうとすれば、全身を痙攣し掛けながら白目に剥き掛ける。そして後孔から食道口まで一斉に締め上げるようにし、絡みつくように蠢きだしていった。肢体と羽根は、がくっがくっと力を抜け落ちたように垂れていた。) [Sat 29 Dec 2007 00:28:08]
> ……ガァウ?(此方から何をするでもないというのに、自然と身体を――秘所をこすり付けてくる女に、獣は不思議そうな様子で首を傾げた。 成程、どうやらまだまだお互いに満足していないらしいと判断したのか、無造作にその身体を持ち上げ、男根へと近づけていこうか)シュウゥウゥゥゥゥゥ……(蛇も蛇で、この程度の愛撫で彼女を解放するつもりは無いらしかった。 長く伸びた体躯は未だに腸を擦り続けているし、胃に至った部分も同様に、鱗が媚薬漬けとなった壁を擦り上げていて、そして頭部はといえば――更に上へ。 ぐり、と強引に彼女の食道へと、蛇はもぐり始めたのだ) [Sat 29 Dec 2007 00:20:41]
フォルニカラス@サバト > あっ あっ 、ああ・・・  っ (咥内を開放され、弱々しい言葉を紡いだ。零れ出る精液を手取りながら、咥内に戻して飲み干した。甘味か媚薬に溺れ掛けた卑しい女でしかない。彼の身体に乗るように抱き上げられ、秘所を彼の身体で擦れれば切なしげな嬌声が溢れる。) ぁん あ、う ッ?!ぃ 、や あっ ああああぁあッ!! (胃液まで達せられ、言いようが無い苦しみは快楽に成り果てる。身体をびくんっと跳ねながらイッてしまう。身体がぐったりさせながら彼に預けるようにして、下唇を噛み締めながら胃を舐め上げられる快感に堪えながらも、だらしなく愛液は溢れ出るばかり。どこか恍惚そうな表情を浮かべて、熱い吐息で乱れてゆく。) [Sat 29 Dec 2007 00:15:51]
> ……グ、ゥウゥウゥ……(ずるりと、鵺は男根を引き抜いていく。 満足したのだろうか、未だ男根は勃起したままではあるものの、その動作それ自体は比較的に穏やかであった。 ――が、その一方、鼻や口からも精液を漏らしている娘の身体を己の身体の上に抱き上げるようにして持ち上げた。 その意図はといえば――)シャァアァァァ……ッ!(――蛇のほうにあった。 身体が密着したことにより、ついに蛇は、娘の胃袋へと到達したのである。 腹の中で舌を出し、先刻吐き出したばかりの精液――媚薬に濡れた胃を、嘗め回していく。 鵺が、娘の身体の内側を犯した瞬間であった) [Sat 29 Dec 2007 00:09:02]
フォルニカラス@サバト > ッ ぷ、 あ、 ああっぁああぁ………!!! (突然、呼吸が困難になり全身を痙攣するように震わせる。苦しげに眉間に皺を作りながら、喉を蝕みながら胃に流れ込む。甘くて美味しい精液を飲み込み、苦悶に溺れる瞳も僅かばかり蕩けていった。飲み干せず鼻からも少量の精液を零してしまった。) ぁあ、 いたッ  ああぁ、 う、んッ… はふッ、ううううぅ (今宵まで、道具や肉棒でも触れられない箇所まで貪るように犯される。背筋を伸ばし、孕んだ腹を強調してしまう。蠢く度に、喘ぎながら涙を流して、身動ぎを繰り出した。媚薬のせいか、次第には秘所から太腿まで浸るほど愛液が流れ始める。) [Sat 29 Dec 2007 00:02:40]
> ゴアアァアァァアァァァウウゥッ!!(そして、咆哮。 唯でさえ、彼女の喉を埋め尽くしていた男根が、一瞬で更に膨れ上がった。 その男根が、ぐい、と喉奥へと突き入れられ――どぷり、と甘さを持った精液を大量に吐き出して、彼女の胃へと注ぎ込んでいく。 媚薬、だ。 それが、たっぷりと――)シュゥ……シュウゥゥ……(腸内を傷つけ、其処を鱗で擦り上げながら、さらに蛇は奥へと入っていく。 およそ普通の器具や男根では到達できないほど奥へと。 外からみれば、女の腹は蛇の大きさ、形に従って異様に盛り上がり、うごめいて見えるだろう) [Fri 28 Dec 2007 23:54:46]
フォルニカラス@サバト > (鷲掴んだ頭は無駄な抵抗をせずに、泣き叫ぶように涙を零し続けていた。咥内で強引奉仕を続けられれば、痛感を伴い喘ぎ声を鼻から漏れていた。喉奥に感じる甘味に、涙塗れの瞳も流石に細め上げながら飲み干してしまう。矢張り、甘い、と間違っていないのだろうか、尿道口を刺激するように動かして行った。その度に、鼻水で汚れ、熱い吐息を繰り出し、唾液を溢れ出ていた。) ひ、ううッ ……!? あ、 ああ …ふ 、  ぎ…  ッ !! (ショーツは無残に敗れ、肛門を通じて腸内に刺激され続ければ。痛々しい悲鳴に卑猥な水音を響き上げる。鳴らされておらず、鱗に僅かな血色を滲ませるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 23:45:08]
> ガァウ……ギャァウ……グウゥッ……!(じれったいと、そう怪物は思ったのだろうか。 ぐ、と片手で娘の頭を鷲掴んだのを良いことに、鵺はガツガツと彼女の口内を膣に見立てて喉奥を突き上げはじめた。 瘤の生えた異形の男根が、無遠慮なまでに娘の唇を蹂躙し、出入りを繰り返して――じわ、と先端から……奇妙な甘さを持った先走りの液が滲むのに、彼女は気付くだろうか。)シュウゥゥゥ……ッ(意思は別々なのか、同じなのか、それは分からないまでも蛇のほうにも遠慮や容赦、という言葉とは無縁であった。 娘が口に含んだ男根にばかり気を向けているのが腹立たしいのか、ずぶり、とその三角形の頭を肛門にもぐりこませたのである。 そのまま、ぐねぐねと身体を曲げて、奥へ、奥へと――這い進んで……) [Fri 28 Dec 2007 23:36:37]
フォルニカラス@サバト > んッ ご、ふっ… ぐぅ、 ぁ、ううう……!! (彼の手を振り払えず、肉棒を喉奥まで押し付けられた。強烈な痛感と嘔吐感に瞳を引ん剥き掛けた、呼吸が困難になり、舌で力一杯に押し出そうと繰り返して行った。が、刺激するだけで気休め程度でしかないだろう。ぶわ、と瞳から涙が溢れ始めた。) ――――・・!!! (絡まれた足を小刻みに震えながら、蠢いて振り払おうとしても出来ない。股に肛門に近付きつつある感触、そして爬虫類特有の鱗に擦られ続ける。全身を僅かばかり震えながら、肢体を跳ねるように突っ撥ねていた。) [Fri 28 Dec 2007 23:31:21]
> グゥウッ!!(ぎり、と一瞬、彼女の頭を握る手の力を強めた。 足に絡んだ蛇に気を取られたのが気に入らなかったらしい。 怯え、震えているのにも関わらず――文字通り握り締めた娘の頭を、ぐい、と己の腰へと押し付けた。 異常な大きさの男根で、彼女の喉奥までを支配するために、だ)シュウゥウウゥゥゥウゥ……(一方、ちろちろと舌を出しながら女の足に至った蛇は、そのままずるずると上へ上へと登っていく。 衣服の内側へと潜り、かいくぐり、目指していくのは彼女の肛門。 爬虫類のざらざらとした鱗が、下半身を愛撫していくような形になるだろうか) [Fri 28 Dec 2007 23:24:40]
フォルニカラス@サバト > (彼の肉棒に奉仕する度に、膨張を繰り出す。ちらり、と視線を彼の様子を疑いながらも丁寧な奉仕を続けていた。膨張する度に、困惑の色を深めるばかり。挿入されてしまうのか、と恐怖ですら湧き上がり、肩まで震えてきた。) んっ、 む、 うう? ―――ッ た、い… 。 (頭を掴まれ、表情を強張らせる。躊躇し、膨張を繰り出す肉棒の亀頭を咥える。艶かしい感触に唾液でぬるぬるして行くだろう。全部は咥え切れず、亀頭だけを舌で転がすように懸命に奉仕をする。) ―――ん、 んんんッ!!? (足に痛みを走るのを感じ取り、身体を跳ねるように一瞬大きく震えた。) [Fri 28 Dec 2007 23:17:32]
> ガァフ……グゥウゥゥ……(自分の男根が、ゆっくりと彼女の唇によって愛撫され始めると怪物は満足げに息を吐いた。 舌が触れる度にびくん、びくん、と震えるそれは、ただでさえ尋常な大きさでないというのに、刺激を受けるたびに更に太くなっていく。まだ“半立ち”だったのだ。 ……そして、怪物はそれだけでは満足しないらしかった。口に咥えろとでも言うように、大きな左手で娘の頭を掴んだのだ)ガァァウ……(そして尻尾――蛇が動く。ゆっくりと……彼女の足に絡みつくように) [Fri 28 Dec 2007 23:11:42]
フォルニカラス@サバト > ……あ、 (覗き込まれ、眉毛が寄せ上げるほど怯んでしまう。近付けられた顔に、瞳を見れば…決定的だったことが分かる。悪魔は悪魔でも意図的に理性を省いた怪物なのだ、と悟る。小さな声を漏らしながら、見上げる事でしか出来ない。) … っ 、 わかっ 、…たわ、よ。 (唇に突き出された異常な肉棒に対して、嫌気を指す表情を浮かべる。次第に震え始める唇を開きながら、小さな舌を出した。肉棒の根元から竿を通じて亀頭まで舐め上げようとする。途中で角張った箇所や瘤は念入りに、吸い付くように唇を押し付けていった。強烈な臭いを嗅ぐ度に、じわり、と涙が込み上げてくる) [Fri 28 Dec 2007 23:05:19]
> グルル……(獣は娘の哀願に、不思議そうに首を傾げ、目前に跪いた彼女の顔を覗き込んだ。 その瞳に、なるほど、知性はあったかもしれない。だが、理性は欠片すらも存在しないことが見て取れる。 ――何のことはない。純粋に単なる怪物なのだ)グゥウウ……ッ(そして突き出されるのは、獣の――たくましく隆起した男根。 ごつごつと角ばっており、ところどころに瘤のようなものが浮かび上がっているのを見れば、これも魔術によって改造が施されたのだろう。 それを舐めろ、とでも言うように、娘の唇へと近づけた) [Fri 28 Dec 2007 22:57:34]
フォルニカラス@サバト > ―――・・そんな ッ (怪物に気に入られて悦ぶ怪物など居ない。色魔は尚更と拒否の意を示して行ったが、首輪から垂れ流した鎖が相手に引き寄せれば、呆気なくに怪物の面前に跪くように倒れ込んでしまう。抵抗するかしないか、よりも出来ない。きっと怪物の怒りを買い、食い殺されるのでは、とそんな恐怖まで描いていた。) あ、…… お願い。 彼に止めさせて? (怪物を見上げたまま、身動きの取れない両手を強張るように震え続ける。潤んでいた瞳の端には、一滴の涙を溜めていた。) [Fri 28 Dec 2007 22:52:26]
貴族 > ふむ。私は構わないが――どうやら彼は気に入ったようだよ?(ぐるる、と獣臭い息を吐きながら現れたのは、不気味な怪物。 のそりと、その右前足――いや、より正確に言うならば右手で、娘の首から垂れ下がる鎖を握り締めた。 そのままグイッと驚くべき膂力で、彼女を引き寄せようとするだろう)さあ、折角なのだし君も楽しんでくれたまえよ。 私も楽しむとするからさ(そう言って貴族は、貴方から離れてベッドの上へ。座って、ワインのボトルを引き寄せた) [Fri 28 Dec 2007 22:46:19]
フォルニカラス@サバト > (「彼も悪魔だ。」) …ッ 悪趣味だ、わ。ご指名は取り消し出来ないかしら? (奴隷に選択権は無い。駄目元で問い出してしまう。貴方の胸に背中をぶつけてしまい、逃げ場を無くす。肩を置かれれば、びくり、と怯えるように小刻みに震える。少しずつ、檻の傍に近付いていった。抵抗しようにも、逃げられない、と分かってしまえば力が抜けてしまう。) 紳士的? ……あっ ちょっと、待って貰え、な…  いっ!? (檻の獣が這い出るのを見ると、小さく首を振りながら否定をしていった。構えるように両手を胸の前に寄せていた。) [Fri 28 Dec 2007 22:42:13]
貴族 > まあ、模造品とはいえ彼も悪魔だ。昨夜までは適当な奴隷か、あるいは猟奇的趣味をお持ちの貴族のご令嬢にお相手願って、私や友人たちで見物していたんだが……うん、最後の晩くらいは独り占めしたいじゃあないか?(くつくつと青年は、声を上げて笑った。 娘が後ずされば、どん、と彼の胸にぶつかることになるだろう。 逃げ場は無い。 ドアを閉めた後、彼は鍵をかけてしまっているのだから。 ゆっくりそのまま彼女の肩に手を乗せて、共に檻の傍へと近寄ろう)大丈夫、彼は中々に紳士的だからね。 大切に相手をしてもらうと良い。 ――さて、それじゃあ鍵をあけようか(肩越しに手を伸ばし、がちゃり、と檻の錠を外す。 のそり、と獣が――娘に向かって這い出てきた) [Fri 28 Dec 2007 22:35:07]
フォルニカラス@サバト > ―――・・ええ、気に入って頂けたのね。最後の夜の相手? (貴方の笑みに対して怪訝そうな表情を浮かべる。室内に招かれてから、立ち往生する。視線を向けた。如何して檻があるのだろう、と疑問を浮かべたのだ。) ……誰だってそう思うわ。 貴方だけ、…じっくり楽しむ。 …… (檻の中身の正体を知るなんなり、表情を青褪めながら両手を握り締めて震え始める。) 鵺…、正体不明の妖怪。 …其れを魔術による実験、で…? (「彼を楽しませてくれないかな」) う、そ… あんなのが。わたしのあい、て…? (怯んだ瞳に次第には表情を険しくして、後退ろうとする。) [Fri 28 Dec 2007 22:29:52]
貴族 > おや、ふむ。……ああ、噂の女悪魔の奴隷というのは君のことだったか。 なるほど、これは……うん、気に入ったよ。最後の夜の相手には、相応しい(笑いながら部屋の扉をあけ、彼女を招いてから――後ろ手に締める。 其処にあったのは檻が一つ。 檻の中には――)……おや? 誰も静かに、なんて言ってないんだが。 勘違いしないでくれたまえよ。 僕はじっくり楽しみたいと言っただけさ。 滅多に見れるものじゃあないから、ワインでも飲みながら楽しみたいんだ。 じっくり、ね(――筋骨隆々とした、大型の獣。 猿か、獅子か。 一見しては判別つかず、さらに尾は――生きた蛇。 貴族は満足そうに頷いた)鵺という、東洋の悪魔を――魔術的に再現したキメラ、だ。 彼を楽しませてくれないかな、悪魔さん。 [Fri 28 Dec 2007 22:21:19]
フォルニカラス@サバト > ええ、飼い主様のご趣味らしいわ。 (小さな溜息を零して。) …似合うだなんて、褒め言葉をありがとう。嬉しいわよ。 (褒め言葉を預かり、クスっと微笑む。貴方が手を取ろうとすれば、何の抵抗もなくに動いてゆく事だろう。貴族は貴族でも一流に思える振る舞いに、瞳をやんわりと細め上げる。顔を隠さない事からに、同族なんじゃないかしら、と内心で呟くばかり。) あら、そうなの…?  ええ、最後なんだもの 静かな夜を過ごしたいわね。 (頷きながら、貴方の隣に立つように部屋まで付いて行こう。) [Fri 28 Dec 2007 22:14:26]
貴族 > いやいや、それは良かった。ふむ……手錠と首輪はファッションかな? 近頃は倒錯した服装を好む人も多いと聞くし。 白いドレスは、黒髪と似合っているけれどね。(そんな風に笑いながら、青年は頷き、娘の手を取ろうとした。 立ち振る舞いは上流階級のそれ。 悪魔信仰にでも被れた人間の一人であることは容易に想像がついた。 このサバトにあって顔を隠していないところを見ると、さして身分の高い貴族でもなさそうであるが)あちらに今日は部屋を借りているんだ。昨日までは散々派手に騒いだからね。最後の夜くらいはじっくり過ごしたい。だろう? [Fri 28 Dec 2007 22:07:07]
フォルニカラス@サバト > (今宵は、純白の色をするドレスを身に纏わせている。前日、着せられた漆黒の色のドレスを駄目にしてしまった。鎖付きの首輪に、手錠を掛けられた悪魔の奴隷は、声を掛けられたのを気付いた。) ―――・・あら? (貴方の方に振り向きながら、少しばかり珍しげな眼差しを向けていた。優風の貴公子と出会うのは初めてだったから。) ・・・いいわ、喜んで。 (薄らと微笑みかけながら、答えてあげよう。) [Fri 28 Dec 2007 21:57:18]
貴族 > (魔族の娘に声をかけたのは、上から下までしっかりと礼装で固めた、常の大ホールならともかくサバトにおいては違和感を覚えさせる姿の青年だった。 金髪のホワイティア。典型的な貴族風貌。 あるいは悪魔に憧れた道楽貴族なのかもしれないが、優しげな声で貴方に言葉をかけた) [Fri 28 Dec 2007 21:53:17]
お知らせ > 貴族さんが入室されました。 『――なら最後の夜は私と共に来てくれないか?』 [Fri 28 Dec 2007 21:51:52]
フォルニカラス@サバト > (夜が訪れ、宴が始まる。以前と比べれば、異質と言えるほど熱狂的な空気を満たして行った。生贄の儀式は終わり、悪魔の感化の終わりを迎えた者は、…一人の人間が死にいたり、一匹の悪魔が生まれた。今宵はそういう日である、まさに狂気と狂喜という言葉で表現を現すには相応しかった。) ……ん、ふ。 (多種類の悪魔を生み出し終えた。それでも儀式は続いていた。悪魔の奴隷は、虹色の輝きを薄めると四枚の羽根を折り畳んでいった。) ……今夜が最後なのね。 (熱い吐息と言葉を漏らす。) [Fri 28 Dec 2007 21:48:17]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが入室されました。 『終わりの宴』 [Fri 28 Dec 2007 21:42:30]
お知らせ > デュラハン@サバトさんが退室されました。 『首なし悪魔が居なくなるのはソレから間もない事。』 [Fri 28 Dec 2007 02:41:03]
デュラハン@サバト > (この場から立ち去るその背に)いずれ機会があればまたお会いしましょう?(その返事が返ってくるかどうか分からぬが、そう告げて。)もしかすれば、待ち人来たりだったり・・・・するかもしれませんね?(気配だけでは悪魔としての力量は測れなかったが、その身なりだけを見るなら人の世界では其れなりに力があるのでは?と思えて。無論、それはあくまでも自身の憶測でしかない為、今はすぐに動かずに機会を待つ事にして。ちなみに、実際は過去に偶然から仲介した調査依頼の対象の組織の構成員であり、デュラハンの憶測は大きくではないが外れているのだがソレを知る由はまだなく。知っていればもう少し別な方向で動いたのかもしれないが) [Fri 28 Dec 2007 02:40:14]
お知らせ > レイドさんが帰りました。 『(割れたかどうかは知らない)』 [Fri 28 Dec 2007 02:35:15]
レイド > ん。それじゃあ。(丁寧な礼をすればそのまま帰っていく。途中、グラスを適当にぽい、と投げておいた。) [Fri 28 Dec 2007 02:35:05]
デュラハン@サバト > (貴方がこの場から帰ると言えば少しだけ驚いたような様子を見せ)えぇ、お気をつけて。(てっきりこれからそう言う事をやりにいくのかと思っていたので、帰路に着くのは意外であって。)では、私はもう少しばかりしてから帰ろうかと。(そう言えば、悪魔は貴方に一礼をしその場から立ち去っていくだろうか?) [Fri 28 Dec 2007 02:20:43]
デュラハン@サバト > (貴方の言葉に対しソレが普通ですよ何て言いつつも、少しだけ考える様な素振りを見せ)何か昔に聖歌で嫌な思い出でもあったのでしょうかね?(本人の記憶に無い時にトラウマになるような出来事でもあったのだろうか?何てソレらしく付け加えるだろう。)(聖歌が大勢の者達の耳に届く様歌われる理由を聞けば合点したように手を動かしてみせ)大多数に立てるからこそ強いというのは確かに。よく考えればあそこに居る奴隷がソレを物語っていますしね。(先ほどからずっと蹂躙され続けている奴隷にちらりと視線を送ればそう呟く。人は無理やりにでも大多数と少数を作りあげその差を持って己の欲を満たすイキモノなのだ。) [Fri 28 Dec 2007 02:17:42]
レイド > 聖歌だけが嫌い・・・ってことか。俺は聞くだけならなんともないけどね。歌自身に能力があるのかもしれないけど、俺は感じたことは無いだけかもしれない。(逆に言えばそれに気付かないほどに未熟、とも言えるのかもしれないが。)聞きたくない人たちが圧倒的に少ないから、だろうねぇ。そうならないのは・・・。まったく、少数派に優しくないね。人間ってのは。(民主主義を根本からひているするようなことをさらりと言ったが、構うことはないだろう。)・・・さて、おなかも一杯になったことだし、もう帰ることにするよ。(手にしたワインを飲み干しながら丁寧に告げる。) [Fri 28 Dec 2007 02:00:27]
デュラハン@サバト > (約束は守らなくてはいけないと言う言葉に同意されれば、頷き返し)それは確かにそうですね。(続けられた悪魔召喚と言う言葉に対し、再度頷き同意を見せて。悪魔が人を貶める存在ではあるが結んだ契約を不履行にできぬ存在で。それはそう言う経験が無いこの悪魔であっても知っている事で。)どうなのでしょうね?普通の歌はさして嫌いではないのですが。(歌の中には呪術の詠唱句の類が形を変えた物がある為か、そう言った歌を歌う場合は歌い手が意識せずともそれに自然と力が宿る事が少なくなく。この男は貴方よりもソレへの耐性が低く、微弱な力でも当てられるのかもしれない。)(家で厳粛にと言う言葉を聞けば小さく頷き)全くですね。人と言うのは何かと大勢で何かをやりたがる所がありますが、たまには聞きたくない他の者達の事も考えてそうして頂きたいものですよ。(貴方の意見に同意する言葉を告げつつ、毎年繰り返される人の行動に迷惑していると言った感じで首を横に振り息を付くだろう。) [Fri 28 Dec 2007 01:50:07]
レイド > 約束したんならそれはちゃんと守らないとね。つまんないだろうけど、それは当たり前のことだから。(悪魔召還だって同じでしょ?と問いかける。契約や約束事をきちんと守る、という点はしっかりしているようだ。)その辺りは人によるのかもね。歌そのものが嫌いだったりするとそうなるのかも・・・。(歌に何か変なもの・・・例えば魔力とかを乗せられたりすると自分は嫌になってくるが、ただの歌を聴いているだけならまだ大丈夫、といったところか。)厳粛に家の中だけで歌ってくれると俺としても助かるんだけどね〜・・・そうもいかないようだよ。人って言うのは大々的に祝いたがるものなのかもしれない。(性がそうさせているのか、それともその祝い事を催しているのが、人間達を支配している機関だからなのか知らないが、毎年大々的に祝われる姿を見て、少し考えた。) [Fri 28 Dec 2007 01:32:24]
デュラハン@サバト > (面白みの無い用事という言葉にある意味正しい言葉を返されれば、肩を揺らし同意する意を告げ)ただ、あちらが面倒でも此方には用事がありますので来て頂けるとありがたいのですけどね。(さすがに用をすっぽかされると困りますので何て続けるだろう。)そうなのですか?私の場合は誰が歌っても鬱陶しく感じますからね。(それぞれ違いがあるのですね?何て世間話をするように言えば、仮面の下に考える表情を浮かべる。)(先から続く疑念の言葉だったが、聖職者だけに反応すると言う言葉により疑念は確信に変わって。と言っても、確信があったとしてもすぐに動くことは無く)何か用事等があって外に出ると半ば強制的に聞かされますからね、偶には近所の事を考えて小さい声で歌ってくれると助かるのでしょうが。(そう続けるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 01:20:00]
レイド > 面白みの無い用事、かぁ・・・。それじゃあ現れなくても仕方ないかもね。(俺ならまずいかないよ。と冗談を返すような口調で呟いた。)そうそう・・・あれ聞くと頭痛が止まんないよ・・・。普通の人が歌ってるのはまだいいんだけど、修道士さんや修道女さんや神父さんとかが歌ってるのを聞くと・・・家帰って寝込みたくなるよ・・・。(どうしたものかなぁ。とか呟いてやれやれとため息を。相手が同属であろうとなかろうと、この場では特に隠すこともなく、自分の言葉を述べるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 01:05:27]
デュラハン@サバト > デート・・・だとなお良いのですがね、あまり面白みの無い用事ですよ。(誰かと待ち合わせていると思っているのだろうその言葉に対して冗談めかすような口調でそう返せば、続けるようにデートには不向きな場所ですしね?何て付け加えて。)(人間のサタニストがサバトに参加するのであれば休養というよりは大きなイベントと捉えるのが普通だろう。しかし、眼前の男はソレに参加し同族と交わる事を愉しみまたそれに時間を費やす事を休養と考えている。無論、それだけでこの男を人外、それも同属と判断する事はないのだが、場所が場所だけにその微々たる可能性は悪魔に疑念を持たせた様であって。)ほぉ・・・そうなのですか。しかし、奇遇ですね?実は私も教会の祭りには悩まされてましてね。特に賛美歌なんて煩くて仕方が無い・・・。(自身も貴方と同じ様にこの時節が苦手であると告げれば、首を振り教会への嫌悪感を示すだろう。ただ、そう呟くと同時、休暇を取った理由になるだろう貴方の言葉を聞けば疑念をより強めて。) [Fri 28 Dec 2007 00:57:25]
レイド > 確かにそうだ。うん・・・。変わり者がいない方が異常だね・・・。変わり者ばかりってのも困るけどさ。・・・楽しそうだけど。(変わり者は少しは絶対に存在するものだ。存在しない状況を見たことがないなぁ。と。・・・その言葉で納得しておくことにした。)用事?・・・まさかこんなとこでデート、なんて言わないよね?(個人的には素敵だが、一般的に好かれないどころか一人でも来たくない場所だろう。と感じた。)ん〜・・・毎年この時期はちょっとバテちゃうんだよね〜。教会のお祭りで。同じ祭りでもハロウィンとかなら大好きなんだけど・・・。(苦笑しながらそう答える。クリスマスという単語はあまり出したくないようだ。) [Fri 28 Dec 2007 00:42:44]
デュラハン@サバト > (やはりこの場に来てまで何もしないと言うのは不思議に思われたのだろう。その言葉に軽く首を傾げて見せ)まぁ、変わり者と言うのは何処にも居るものでしょうから。(此方もカマを掛けたは思わないまま当たり障りの無い返事を返して。仮にカマを掛けたと思ったとしても、まだ相手の素性が分からぬ以上この回答で返すのが妥当であろうから結果は変わらないかもしれないのだが。)えぇ、少々用がありましてね?(普通に考えれば珍しいシチュエーション故に不思議がるのも無理はないかなんて思いつつも、詳細には触れぬまま答えるだろう。)サバトで・・・休養ですか?この場所で過ごすのが休息とは・・・珍しいですね?(貴方の言葉に僅かに違和感を覚えた為か、不思議そうにそう聞くだろう。) [Fri 28 Dec 2007 00:30:18]
レイド > 何もしない・・・?それで満足がいく、っていうなら・・・相当変わってるね。人だとしたら、の話だけど。(カマをかけたつもりも全くなく、さらりと言った。ここは平常時の空間ではない。ありとあらゆる快楽にまみれた場所で、そういう場所には人外が訪れやすいから。たとえここにいる全ての人間が同属だったとしてもこの男は全然驚かないだろう。)探し人・・・?こんなところで誰か探してるの?・・・ろくでもない人かもしれないね・・・。(こんな場所で待ち合わせとは・・・。とそっちに驚いた。)ん〜・・・それもある。他には・・・ま、ちょっとした休養を取りに、ってやつ。(冬期休暇のつもりでやってきたようだ。) [Fri 28 Dec 2007 00:14:43]
デュラハン@サバト > (何処か不思議そうに見えた貴方に対して返すのは調子変わらぬ相槌。また繰り広げられる光景に対してこの悪魔もどうこう思うことは無い。)私の趣向ですか?そうですね・・・何もしない事でしょうか?(貴方が人ならば首を傾げるやも知れぬ暗喩染みた言葉を告げ)まぁ、この場所に来たのは探して人がいたのですよ。(前の言葉から間を置く事無くそう言って。)と言っても、待ち人こずですがね?(それから続けるように自嘲する様に軽く肩を揺らし呟くだろう。と言っても、顔全てを仮面が隠しているので本当に笑っているかは分からないが。)貴方の方は・・・あの方達と同じで?(自身への問いに答え終えれば、今度は貴方の事を尋ねるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 00:04:02]
レイド > ふ〜ん・・・趣向、ねぇ・・・。(見やれば一人の奴隷を屈服させて快楽を味わっている様子。嫌悪感や罪悪感が全く出てこないのは悪魔ゆえに、か・・・。)んじゃ、貴方の好きな趣向・・・ってどんな趣向なの?って、いうか・・・ああいうことをしたいからここに来ている訳じゃないの?(快楽を味わう為に自分は来た。自分だけでなく大概の人がそうなのだろうと思うが・・・彼はどうも違うように感じられた。身なりはきちんと整ってるし・・・どこぞの浮浪者、というわけではなく、きちんと目的を持ってここに来た、という感じがした。) [Thu 27 Dec 2007 23:50:20]
デュラハン@サバト > (どちらともコンタクトを取ろうと思えば取れるのだが、自身の活動の事を考えれば接触したところでリスクとリターンが見合うとは思えず。特に後者にいたってはこのサバトが終われば元の世界に戻るだろうしまさに無駄な徒労にしかならないのだから接触する意味すらない。)ただ、居るとは思うのですがね・・・?(無論、自身が見た者たちだけが同族とは限らず。自身と同じように人に紛れる偽り潜む存在が、自身の様に同族を求めて着たり糧を得に来ている可能性は低くないだろう。ただ、ソレらを判別し見つける手段が無い以上、自身が出来る事は限られている訳だが・・・・)あの方の様に・・・はい?(過去に会った吸血鬼の様な力があれば、苦労しないだろうか?何て思い呟こうとした刹那、不意に聞こえた声に振り向き)えぇ、どうもあの方々とは趣向が合いませんでしてね。(指すのは人か悪魔かそれとも両方か?視界の端に見える絡み合う二つの人型達を一瞥しつつ貴方の質問にそう返すだろう。自身の前に立つのは己より幾らか背の高い仮面を付けた男。身なりから想像するに其れなりに身分のある者だろうかなんて思って。) [Thu 27 Dec 2007 23:41:23]
レイド > (聖夜で疲れた体をここに癒しに来ていたようだ。先日のようにあまりおおっぴらに騒がず、今日は普通の貴族の服を着て、仮面を付けている様子。手に持つ飲み物は正真正銘のワイン。いろいろな催し物を傍観しながら歩いている。)ん〜・・・そろそろおなか一杯かな?もう十分すぎるかも・・・。(全体的な容量がまだ若いゆえか少なめである。そんなことを考えながら歩いていると暇そうな素振りでいる様子の男がいた。)もしもし?あなたはあの騒ぎには参加しないの?(こんな風にただ見つめている人間?は珍しかったので、話しかけてみることにした。) [Thu 27 Dec 2007 23:30:30]
お知らせ > レイドさんが入室されました。 『(酒を飲みながら今日は傍観)』 [Thu 27 Dec 2007 23:26:25]
デュラハン@サバト > (数日前に聞いた大ホールで行われているサバトの噂。それに自身の今後の活動に有用になりそうな同族を見つけれる可能性を見た首なし悪魔はその場に訪れていたのだが・・・・・)やはりこういう場所で探すと言うのがあまり適当では無いかったのでしょうかね?(思った以上に出会いや成果などが得れなかったのか、残念そうな声で呟く。)(自身が街に潜み隠れる存在であり堂々と大手を振って同族に挨拶をできない為に相手の力等をある程度品定めした上で接触を取ろうと考えていたのだが、目に映るのは奴隷として連れてこられた同族と思しき者やこの場に呼び出されたと思しき同族達ばかりであって。) [Thu 27 Dec 2007 23:20:34]
デュラハン@サバト > (大ホールで行われているサバトの会場の隅。余り目立たない場所で一人佇んでいた男は白手袋に覆われた手を狐を模した仮面で隠された口元にやり)空気や食事は良いんですがねぇ?(欠伸をしているのか、少しばかり抜けた様な声で呟き小さく肩を落として。)(誰かが男の方を見ていたのであれば、黒いスーツの上に同色の外套を纏う少しばかり身なりの良さそうな男がどこか暇そうな素振りを見せているのが見えるだろう。) [Thu 27 Dec 2007 23:01:02]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『傍観する人型』 [Thu 27 Dec 2007 22:54:11]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが退室されました。 『嬌声と悲鳴を早朝まで続いた。』 [Thu 27 Dec 2007 01:52:06]
フォルニカラス@サバト > (少年に嬲り尽くされ、哀願し続けながら涙をたくさん流した。腸内の中身をぶっ掛けながら、秘所の急所を攻め立てられれば失禁してしまう。卑しい水音を響き渡りながら、嬌声と悲鳴を混ざり合わせたような音を上げていった。) やッ … あ、あぁぁああぁあ……ッッ!! (全身を痙攣するように震え上がらせ、歯を軋ませたまま背中を反らせる。今夜は少年の奴隷…犬の様に扱われては嬲られるだろう。その先は、失神してしまう。) [Thu 27 Dec 2007 01:48:10]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『同族をたっぷり嬲った少年であった。』 [Thu 27 Dec 2007 01:43:04]
デス > (糸の刺激…かなり効果的なようで、苦しみながらも必死に動く様子を眺めていて) わぁ……もう完全に奴隷さね…っ(涙を零しながら、犬のように引っ張られて喘ぐ様子…それを引き起こしたのが自分というのを改めて感じつつ) ん?いいさ、一杯出しちゃって、さっ(指が尿意を刺激するように膣の上部を軽くつっつき追い込んでいって…) [Thu 27 Dec 2007 01:42:35]
フォルニカラス@サバト > (此方の様子を見て、嘲笑う相手に対して赤面していった。秘豆を引っ張られる度に苦悶して身動ぎながら、秘所から愛液をだらしなく溢れ出ていた。) お願い……ッ 離して、イッちゃ… っっん!! (孕んだ腹部だけを曝け出す格好。気絶したように倒れる集団でも、意識を保っているのもいる。孕んだまま、犬みたいに導かれては羞恥心の絶頂に達していた。益々、赤面しながら、瞳を潤みながら涙をぼろぼろッと零そう。) ひぎッ!?ん、ぁ… あああッ!! う、れし いい、ですぅ……。 (豆を充血させながら、小刻みに震え上がらせる。秘所に指を突き入れられれば、びくッと身体を大きく震える。) やッ おし、っこ ぉお が・・・っ (歯を鳴らし出す。) [Thu 27 Dec 2007 01:36:47]
デス > (細い糸…引っ張ると動く相手…そして濡れていく秘所の様子にあざ笑うように悪戯のように軽く糸を動かし)凄い…反応。拘束具なんかよりこっちのがよっぽど効きそうだよね…?(両手の拘束等が邪魔になって…うまく脱がせられず…しかし半脱ぎという未知の着衣状態を発見。楽しそうに引っ張る先は魔方陣の少し近く…割と中心に近いそこは流石に皆疲れてぐったりしてるものの視線に一番晒されそうな場所で。そこにあった大きめの皿を入れ物にどうぞ、と酷い事を言いながら糸をピンッと引っぱりつつ、観察) あは、嬉しいさ?堕ちた悪魔らしい状況になれて…?(お腹の中に入れた液体を吐き出す相手の秘所へ指を入れて弄り回しながら楽しそうにしていた) [Thu 27 Dec 2007 01:24:38]
フォルニカラス@サバト > (秘豆を摘んだまま、根元に細い糸で巻かれたまま引っ張られた。引っ張られた方向に腰を浮かしていた。小さな悲鳴が相手の仕草に合わせて鳴いた。) アッ ひっ ひいいッ ……!! (じゅん、と秘所から僅かな愛液を零れる。眉間に皺を寄せながら苦悶に堪えるように身動ぎを繰り返した。触れれば触れるほど、出してしまいそうな焦燥感を煽われる。唇に接吻されれば、相手の唇を舐めるようにして返した。) あッ  ……う、ううう―――・・・!!? (漆黒のドレスを手錠したままでは全部は難しい。半裸状態では返って、拘束衣の代わりになっていった。) う、ううう …… んッ?! (鎖を引っ張られれば、首が締め付けられ喘ぐ。渋々に立ち上がりながら、容れ物に跨るようにして躊躇せず吐き出すだろう。) [Thu 27 Dec 2007 01:16:19]
デス > (強情にも、悪魔らしいプライド…を捨てられない相手…悔しそうにする表情は悪魔が共通して持っていそうな暗い感情を燃やし)凄い…見て、擦っただけで、此処が…(敏感なそこ…指先で摘むと、根元に細い糸…クルクルと巻いてキュキュと軽く刺激してみようとし。  膨らんだ腹部…触ると悲鳴を洩らした相手…涎を舐めるように口元へキスをして)幾ら堕ちたとはいえ、悪魔様がソファの上で粗相したら…問題さねぇ…?(そう囁きながら黒いドレスは完全に脱がそうと…孕んだ腹の目立つ半裸の状態にさせようとして)…こっちにおいで…せめて容れ物に、出させてあげるさ?(そう声を掛けつつ先程の糸と、相手についていた拘束具を引っ張って立ち上がらせて誘導しようと) [Thu 27 Dec 2007 01:07:20]
フォルニカラス@サバト > あ…、今の … ちが、 (わない。嗚呼、なんて卑怯な女だろう。相手に認めさせられた屈辱感に歯を軋ませていた。)ひあッ …、んぅ? (秘所を軽く擦れれば、媚薬の行為で跳ねた。剥き出しにされた豆も卑しそうに膨らむ。) んぅ… え…、  だ、だめぇぇえぇー・・・・!! (孕んだ腹部を撫で回されると、苦悶の余りに頭を反りながら口端から涎を垂らして行った。腹部の中に子供でもいるかのように震えていた。) あ、ふッ ……う、うわッ あ、だめ、でちゃ……ッッ!!! (菊穴を僅かばかり突付かれれば、締める力を緩んでしまい、注がれた媚薬という液体がごぽりっと卑猥な水音を響いた。菊穴からは少し零れかける。怯える様に全身を振るわせるだけ。) [Thu 27 Dec 2007 00:56:11]
デス > (他の悪魔の苦境に対し、同族がどういう行動を行うのか…模範解答をした相手に、楽しそうに笑って)悪魔にとってそれが「救い」なのさねぇ…?(クク、と喉を鳴らすようにしていて…僅かに蠢く秘所…まだ濡れてないそこを指先で一回かるく擦り)人間だったらこんなに入れたら大変だけど、さすが悪魔さね〜…?(ゆっくりと手のひらが妊婦のようになった腹をまわすように撫でて圧迫の刺激を。)気持ちよさそう、さね…こっち、触ったら、どうなるさねぇ…(扱いて更に興奮した性器の先端で…軽く相手の菊門の入り口を突っつくようにして、刺激を与えつつ意地悪な笑顔) [Thu 27 Dec 2007 00:47:52]
フォルニカラス@サバト > (問われた時に偽る事が出来ないまま答えてしまった。) 自由を奪って、イカせてやらない わ… (下唇を噛み締めたまま、相手に睨む事もなく瞳を瞑り続けていた。目隠しがあった方が良かった、と思う。菊穴を通じて注がれながらも、秘所は微かに蠢いていた。そう簡単に濡れる事はない。) い、ッ   んん、あつ、 いぃ ……? アッ あああァ・・・!? (膨らんだ腹に視線を落とせば赤面をする。孕んだように見えた。そして腸内が痒くなり、温かくなれば、もどかしい感覚を襲われ始める。足腰をくねらせるように動きながら、身悶えし続ける。びくッびくッと腰を浮かしていった。) [Thu 27 Dec 2007 00:38:29]
デス > (少し可愛らしく照れた様子に何か胸がときめいたかもしれない だからといって止める気はない。)逆の立場になったら、お姉さんはどうするさ…?(悪魔でも一応相互防衛の様に助け合う事はある、お互いのメリットがあればだが。布が擦れるだけで声を洩らす状態の相手のあそこ…それを見下ろしながら液体をじわじわ、ゆっくり、と通常の倍程度の量を注いでいき)…わ、ぁ……お腹…凄い膨らんで、いるさ…?(冷たい液体…腸の粘膜と触れ合うと段々と暖かく…そして痒みのような感触と共に排泄感が襲ってくる媚薬で… ヌプッと器具をお尻から引き抜いて…身悶える相手の様子…軽く自分の性器を手で擦りながら観察する) [Thu 27 Dec 2007 00:30:52]
フォルニカラス@サバト > ……っ (首を傾げる相手を見遣りながら、羞恥心の余りか顔をそっぽ向いた。熱い吐息を僅かに乱しながら、胸を上下させ続けていた。手錠で抑えられれば、完全に自由が奪われてしまうことか。) ……  う、ううッ (相手が同族であれば、救ってくれるのでは。と思ったが前回の魔族が言った通りだった、悪魔は群れない。孤立して共食いだってすることもある。黒いショーツを強引に脱がせられれば、布と擦れ合う感触に喘ぎ声を漏らしてしまう。)  ――あッ い、いた…  痛いッ  ん、んん・・・ッ!! (強引に差し込まれれば、びくッと全身を振るわせる。腸内に冷たい液体である媚薬を注がれれば、連続的に喘ぎ続けながら身震いする。背中を反らせながら、瞳を見開いた。) [Thu 27 Dec 2007 00:22:08]
デス > …うん?(胸の事を褒められて困惑気味の相手が何かに気が付いたようで…首を傾げる相手と同じように首をかしげながら…押し倒した相手、疲れもあるのだろう…弱弱しい抵抗を軽く抑えて)…助けて欲しい、って言われてもさ…僕は天使じゃないし?(怯えた様子の同族、悪魔にしては余りに珍しい反応なので少し違和感を感じながら…もしかして演技?と疑いつつ、黒のショーツを無理やり脱がせ、少し厚手のガラスで出来た器具…ぴったりと後ろの窄まりに押し当てて)…力、抜かないと痛いかも……さっ?(先端…少し濡れているとはいえ親指程度の太さのそれ…ズブッと差し込むとゆっくり圧力を掛けてお腹の中へ冷たい媚薬交じりの液体をいれていき) [Thu 27 Dec 2007 00:14:47]
フォルニカラス@サバト > そ、そんなこ 、と… …。 (言われても困るんだけど!?とでも言いたい顔をする。唇を力一杯に閉じながら唸っていた。相手は両性だという事を知らないし、見抜けないだろう。胸がぺったんこだし、明らかに少年しか判断が出来ない。太腿に愛液を垂らしているのに、気付いた。疑問を抱き、怪訝そうに首を傾げる。) ッ…… たす、けて よ…? あっ!?(何が入った箱が分からないもの、無駄な抵抗を続けていたもの。強引に仰向けにされたまま、押し倒されて喘いだ。最後の抵抗として、不自由な両手を相手の胸に当てて押し返そうとする。それでも、少年の体重を運べるほどの腕力はない。無力だった。) [Thu 27 Dec 2007 00:06:45]
デス > (触り方は優しい少年…だっておっぱいは悪魔にとっても至宝の存在(彼としては)なので)凄く気持ちいいから、自信もって、触られてさ。(あれ?と思うことを言いつつ。 手に取ったそれ…以前虐められた行為とか色々思いだして、少年についた女の子の部分も興奮しているのか太もも辺りまで愛液を垂らしていて)……お尻、こっちに見せて、ね?(相手が抵抗するようなので、更に玩具追加…親指先程度の丸い彩りのある玉が入った箱も取り出して…、相手を仰向けに、ソファに押し倒そうとする) [Thu 27 Dec 2007 00:00:50]
フォルニカラス@サバト > (胸の事で正直に褒められれば、悪い気がしなかった。乱暴に愛撫されて、はい終わり。じゃなくて褒められた。意外そうな眼差しを向けながら微笑を浮かべた。) そ、そうなの…?ありがとう嬉しいわ。 (頬を赤らめながら、困り顔なのは変わりない。肉棒を跳ねるのを見ると、見入るように瞳を丸くしていた。) …えッ!? …そ、それ だ、め…っ !! (媚薬を腸内に注がれるだなんて、瞳を潤ませて、不自由な両手を怯える様に振るわせ始めた。首を振って、空しい抵抗するばかりだった。) [Wed 26 Dec 2007 23:52:42]
デス > (胸の感度は凄く良いらしい相手 胸を触ると抵抗する様子に不服そうな言葉を笑いながら)え〜?折角こんなに良い物なのに、さ。(そう言いながら、相手のドレスを捲って…黒い下着…ベルトのおまけまで付いたそれ…を眺めてゴクッと喉を鳴らし)んー…そう言われても、僕もこんなのだし…(興奮して大きくなった性器…相手の下着を見て完全に反応…真上を向いたのは半分位まだ被っているけど男の匂いをさせていて)…これ、とかいいさね…っ(うっとりした表情で、相手が嫌がりそうで、余り痛くはなさそうな、媚薬が一杯入った浣腸器をもって無邪気に邪悪な笑顔を見せた) [Wed 26 Dec 2007 23:47:12]
フォルニカラス@サバト > (胸を軽く玩ばれる度に、身動ぎをし続けていた。) あ…、駄目。恥ずかしいわよ……? (相手の言葉を聞き入れて想像する度に、表情が引き攣るばかり。下唇を噛み締めたまま、拒否の意を示すもの無駄だろう。相手の仕草に視線を向けると、覗かせるそれは肉棒だったことに気付いた。びくッと肩を震わせながら身体を退こうとする。) ……助け、て くれないかしら? (漆黒のドレスの裾を捲られれば、白い肌に見合うような黒いショーツにガーターベルトを覗かせる。尻尾の動きが気になり、何の道具なのか見向けた。) [Wed 26 Dec 2007 23:39:02]
デス > (困ったような表情になっている相手…悪魔で奴隷だと色々葛藤があって楽しいそうだ、と思っているようで…胸の感触を楽しみながら、頷いて)うん、普通より面白い感じがするしさ〜…入れられて虐められたり、拡げられたりで、…凄く良いのさ……(過去の経験を思い出しているのか…ゾクゾクとした快感…興奮して大きくなった物がコートの下の部分を持ち上げチラチラと見えていたりで)そ、同族……、だよ。(語尾に音符でも付いていそうなテンションの少年、相手の深い黒のドレスを手で捲りながら使う道具を尻尾で掴もうとしていた) [Wed 26 Dec 2007 23:32:52]
フォルニカラス@サバト > (谷間に相手の顔を埋められ、頬に赤みを増していった。尚更と眉毛を寄せ上げていった。) ―――・・あなたはこういうのが趣味なの? (視線を巡らせれば、鞭や鈍器…低温蝋燭だろうか、それとも突っ込むタイプか。歪な張型、拡張器、浣腸まで…。何度を見ても、嫌そうに首を振る。出来れば使われたくないのだが、許してくれないだろう。と、瞳を怯むように細めるばかり。ちゃらり、と手錠の鎖を鳴らしていった。声色も段々と弱々しくなる。) ……私と同じ、悪魔…。 (尻尾の形状を見るからに察してしまった。また同族に犯されるのか、と悔しい思いを抱く。) [Wed 26 Dec 2007 23:24:18]
デス > (相手の体…性器を押し当てたときの反応から何となく状態がわかったらしく…)そうさねー飴…しかも綿のなんかより、こういう道具の方が雰囲気でるものだし。(並べられた道具を目にした時、相手の顔が引き攣ったのを見て…プッと小さく噴出してしまって… ややボリュームのある胸の谷間に鼻先を押し付けて匂いを嗅ぎながら軽く甘えて…そのまま顔を上に…相手の顔を見上げてきて)ねね、痛いのと痛くないの、どっちがいいさっ?(道具、と…コートから悪魔の尻尾がゆったりと飛び出してきた少年…どうやら悪魔だったようで…机の上にある…それ痛すぎるだろう、という感じの鞭や鈍器、太い蝋燭等の玩具と、逆に痛みは少なそうだが羞恥心とかプライドが色々痛くなりそうな道具(歪な張型や、拡張器、媚薬たっぷりの浣腸やらが並んだ方を尻尾の先で交互に指しつつ尋ねてきたり) [Wed 26 Dec 2007 23:16:45]
フォルニカラス@サバト > (布越しとはいえ、熱い男性器でお尻に押し付けられたまま触られるのは居心地良くない。僅かな嬌声を押し殺すのが辛いから。) だって、綿飴なんか儀式に必要ないですわ…。 (相手の様子を見て、小さな微笑を零した。手を引かれながらも、一緒に座る形になる。相手からテーブルに視線を移すと、力んでいた表情を強張らせる。見慣れない責め玩具なのか、それとも嫌いなモノばかりなのか。言葉を無くし、引き攣った笑みを浮かべる。) え、ええ… 淫乱だわ、ね ぇえ ッん?んん… (胸を摺り寄せられれば、少しばかり大きい事が分かるだろう。大まかで88程度か。困り顔になる。) [Wed 26 Dec 2007 23:06:25]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが入室されました。 『びくりッと腰を振るわせる。』 [Wed 26 Dec 2007 23:01:43]
デス > (コートの下は裸…この状態で商店街辺りからやってきた少年(悪魔)、軽く布越しに相手の体と触れ合うと気持ち良くて) 綿飴、じゃなかったのさ?(少し残念そうな表情をしながら、此方の誘い、戸惑いつつも頷く様子の相手…嬉しそうに手を引いてソファに並んで座る。 どうやら先に使っていたのが変質的な趣味の持ち主だったのか近くのテーブルの上には色々な責め玩具が並んでいたり…それを見て少し発情したのか軽く腰を震わせつつ)人間って…時々僕らより淫乱さねぇ…?(クク、と同意を求めるように笑いかけながら相手の胸…大きさを確かめよう、とばかりに軽く顔を摺り寄せてきた) [Wed 26 Dec 2007 23:00:16]
フォルニカラス@サバト > (身体を密着したままでは、相手の体温を感じ取ってしまう。気恥ずかしさを感じながらも、見下ろして視線を合わせる。) もわもわ……、綿飴じゃないのよ? (一瞬だが、怪訝そうな表情を浮かべる。) うっ……? (顔を近付けられ、瞳を開いてから顔を引いた。) え、ええ…… 喜んで。 (奴隷に否定権が無い。鎖付き首輪に手錠がある事から分かるだろう、タグには『名前:846 種族:悪魔』と他は簡潔なのを分かる。) んッ  ………! (お尻に押し付けられる熱い物に、表情が砕ける。渋々、肯定しながら相手がソファを座るのを見ると、奴隷も同じように隣に座ろうとする。) [Wed 26 Dec 2007 22:50:48]
デス > (黒い布に隠れているからかなり魅力的な体つきをしているのが触ると分かる…体をぴっとりとくっ付けて少し見上げるようにしながら)だろうさね、魔力も…変なもわもわ(瘴気や薬物を放出していたのは良く分からなかった)を一杯出してたし…。(他の奴隷は殆どリタイアしている状況なのだからかなりきついのだろう、と思いつつ 少し顔を近づけて)良かったらあっちで休んだりしない、さ?(空いてるソファを指差して… 臀部に押し当てられる股間の硬い物の感触からすると、ただ休むだけですまないような気がするかもしれない…) [Wed 26 Dec 2007 22:43:08]
フォルニカラス@サバト > (後ろから押されてしまい。ぶつかった、と勘違いをしてしまい謝罪の言葉を吐いた。) ……え? …、 疲れたわ。 (魔力と瘴気、色んな薬物を放出し続ける訳だ。通常の悪魔より消耗量が酷いし、体力も悪魔以下と言っても過言ではない。後ろから抱き付かれれば、硬直をしてしまい。顔だけで後ろに振り向いた。顔が近い…、背丈はそう変わらないか。顰め上げた表情で応える。) [Wed 26 Dec 2007 22:35:30]
デス > (魔方陣…何に使うか良く分からないが楽しそうなそれを暫く眺めていた薄いコートを一枚だけ羽織った美少年風。 魔力を送っていたらしい黒い髪の悪魔の手が空いたようなので近づいてきて…) やぁ、お疲れ様さまなのさっ?(少し疲労の色が見える感じの相手に後ろから軽く抱きつきながら、尋ねてみる) [Wed 26 Dec 2007 22:29:56]
フォルニカラス@サバト > (正直に言えば、辛い。奴隷ギルドよりも、職員や飼い主の命令を実行するだけ。ここでは無慈悲な乱交や暴力、調教など…。さっさと解放されたい。他の奴隷は体力や精神に底に尽きて、どっかで医療を受けてから帰還されたのだろう。さっさと壊れてしまえば…、戻れるかも知れない。逆に最後まで壊れなければ、価値が上がるのでは?と結論に至っていた。) ………、 う ッ (小さな喘ぎを漏らす。立ち往生になっており、後ろから押されてしまう。) あ っ … ごめんなさ、い。 (条件反射に言葉にしてしまった。) [Wed 26 Dec 2007 22:25:05]
お知らせ > デスさんが入室されました。 [Wed 26 Dec 2007 22:24:51]
フォルニカラス@サバト > (感化型は、他の生物に瘴気を供給する事により悪魔の感染を行うこと。所謂、同族を生み出す。分離型は、身体の一部を切り離し飛び道具としたり武具に使う。所謂、道具を生み出す。同化型は、翼を生やしたり身体的な強化をすること。所謂、肉体的な発達。特殊型は、以上の三つに妥当しないモノを示す。自然的な能力を持ったりする。所謂、例外である。) ……と、こんな感じ かしらね。 (貴族の遊び心で着せられた漆黒のドレスが今となり暑苦しかった。小さな息を吐き捨てながら、四枚の羽根を折り畳んでいった。) [Wed 26 Dec 2007 22:18:49]
フォルニカラス@サバト > (未だに、悪魔の宴は終わっていない。色魔は召還陣と魔法陣を組み合わせた複雑な陣の前に立ちながら、四枚の羽根から離される七色の光を陣の中に注いで行った。他の感化型の悪魔も同様である。) 感化型、  …分離型、 同化型、   特殊型。(陣の中で喘ぎ続ける人達を身眺める。人?否、悪魔になろうとしているヒトだ。全員を見眺めながら、悪魔のタイプを口にして行った。正式に決まったワケでもなく、色魔が判別しやすいように勝手に作ったものだった。) [Wed 26 Dec 2007 22:12:26]
フォルニカラス@サバト > (通り過ぎた二日間だけ、力が吸い尽くされる感覚に陥っていた。多分、聖夜とかクリスマスの日だったからだろう。欲望で満たし続ける人々が、一定期間だけ穢れ無き善の感情が強まる日とも言える。欲望の供給が出来なくなり、魔力が低下してしまったもの生き延びた。サバトが無ければどうなっていたのだろう。) ……はあッ  はあッ は、 あ… (中に大量の精液を出され、何度も苦しむ事になった。それでもより多くの欲望を喰らう事で、何とか生き延びる事が出来た。だが、呼吸が荒かった。) [Wed 26 Dec 2007 22:07:41]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが来ました。 『呼吸を乱し続けた。』 [Wed 26 Dec 2007 22:02:13]
お知らせ > ルガト@サバトさんが退室されました。 [Sat 22 Dec 2007 00:31:17]
ルガト@サバト > ( こういう場所でなければこそ癒えぬ渇きがある。こういう場所だからこそ知り合える同属がいる。こういう場所だからこそ得られる物がある。ああ、皆もろとも太陽の光を忌避する者達ばかり。――嫌い、嫌い、阻害され、間違っていると白い目で見られ背中に指を指されても求める不老不死。――その一つの手段が吸血鬼。とても安易でとても危険な手段でありながら求める者は無くならない。奴隷制度がなくならないのと同じように吸血鬼も、吸血鬼を求める者もいなくならない。皮肉な話が吸血鬼がいなくなればVHが干されるという話と同じこと ) ――いない、か。そりゃあそうだろうな ( ふ、とマスクの下で笑う唇は歪に曲がり、 ) ――ならばこそ、いやならばなおさら愉しめる。――・・・人間の世界に浸って腑抜けた眷族と指差される己の密かな『らしさ』 ( とんとん、とタイルを爪先で叩いて立ち上がり、両手を広げて歩き出す。 ) ――、一時だからこそ楽しもう? 無礼講など百も承知。我らに――悪徳の夜を ( 社会悪の宴は今夜も続く ) [Sat 22 Dec 2007 00:31:14]
ルガト@サバト > ――人間の処女とはまた久しぶり――・・・だがしかし、ここにきてこんな宴が開かれるとは予想していなかった ( これぞ神の祝福か。全ての存在に楽しみの夜を。悪魔、吸血鬼、魑魅魍魎の類に漏れず全ての者に楽しい夜を。――などと考えも一笑の種にしかならない。どうせこの宴にあって目的は昨今力を増した人間の結束力に抗うべく悪魔か崇拝者によって開かれた暗部の結束力を高めることが目的だろうと予想できるがさてはて――しかしまた表の人間の罠か策略かという予想もあれど、怪しげな香も逆十字もあれば疑うことも無く。――嗚呼、これならば血族もついてくればよかったのにと苦笑を洩らしつつ、男女の秘め事だけは許さぬだろう己に苦笑を深くする。 ) ――しかし、また豪勢な ( 談話場の一瓶をグラスに傾け『神の血』に舌鼓を打つ。嗚呼、こうも『らしく』しているのは何十年、何百年ぶりだっただろうかと感慨にふけつつ、旧知を探して視線をホールに彷徨わせるが、それもまたマスク越しで幾ら気づけるかどうかというお話 ) [Sat 22 Dec 2007 00:15:45]
ルガト@サバト >  ――久しぶりに、美味かった ( 貸し出しされたマスクに目と鼻を覆った吸血鬼は数知れず、その中にあって無精者と呼ばれることも構わぬ無精髭と乱雑頭を帽子に隠した吸血鬼は狂乱の宴にあって一時の秘め事を楽しむ部屋から身を出して大きな欠伸を一つ。――無論、開催者側からの念押しどおり『感化』も『変質』もさせないことにしているが――さりとて外に出てしまえば開催者側の関知することではないだろう。吸血鬼、悪魔との出会いを求める者もいるか。――それとて、気に入った相手にしか行なわない『血の契約』をこの場で大盤振舞するつもりもない吸血鬼はゆったりと歩きつつ談話場へと足を運び、ソファに身を沈める ) [Sat 22 Dec 2007 00:03:17]
ルガト@サバト > ( 喘ぎ声にも似た呼気を洩らし、快感に身悶える少女――吸血鬼崇拝者――の血は甘美である。吸血鬼になるためにあらゆる可能性を残したのかその身は処女であり、身の純白さと言えば並みのシスターよりも身は清く心は汚泥に汚れている。 ) ―――・・・・ ( 血を飲み、飲み殺さず。血を混ぜず変質させず。――故に吸血鬼の餌食となった少女は願望とは遠く、人の身であり潔白であり。嗚呼、旦那様、旦那様。意地悪をしないでくださいませ。どうかその牙で私の身を血吸いの鬼としてくださいませ。と懇願するもその頭を撫でることで黙らせる。その時期は遠く、次に貴方と会えたら考えましょうと嘯き、マスクを取らず取らせず少女は約束ですよ、と念を押して個室から出て行く様子を楽しげに見送り己もまた個室から身をホールへと移し伸びをする。――嗚呼、 ) [Sat 22 Dec 2007 00:02:11]
お知らせ > ルガト@サバトさんが来ました。 『血肉に突き差し込む牙の感触に恍惚と、』 [Fri 21 Dec 2007 23:50:42]
お知らせ > レイド@サバトさんが退室されました。 『(結局、朝まで楽しむことに・・・)』 [Fri 21 Dec 2007 23:03:03]
レイド@サバト > ま、そのためにも・・・(奴隷の一人の首輪を引っ張り、ソファーの上へと引き上げた。苦しそうな声を挙げるのを見て、口をゆがませる。)もっと、も〜っと・・・楽しまなきゃあ・・・ねぇ?(くすくすくすくす・・・狂気をその顔に浮かべながら奴隷の耳元で囁いた。・・・恍惚とも、恐怖とも言いがたい表情を浮かべた奴隷は静かに彼のズボンをずらして、彼のものを刺激させていく・・・。) [Fri 21 Dec 2007 23:02:40]
レイド@サバト > (どうやら享楽を一通り味わった様子。それは交わりすぎて腰砕けになった足元の奴隷が示している。彼は全く答えてはいないようだ。なぜ、彼がここにいるのか?問うまでもない。悪魔だから・・・そしてその中でも「貴族」という立場にある彼のこと・・・呼ばれない方がおかしい、というものだろう。配られた血を試しに一口飲んでみた・・・。そして顔をしかめる。)・・・む〜・・・吸血鬼の人たちは何を好んで飲むのかな・・・?(魔力も何もないただの血。それは彼の口には合わなかった。・・・と、言うよりは、「若者にビールの味が分からない」のと同じようなものなのかもしれない。所詮、まだまだの悪魔、ということだろう。ぼだぼだと血を床にこぼしてどこかへグラスを投げ捨てた。・・・ふと、よく肥えた人を見てみる。)・・・どうみても、人間じゃないよね〜・・・。(多分、同じ魔族。それも自分よりもかなり上位で、長生きの。・・・自分もあれぐらいになれればなぁ。とか羨望のまなざしで見つめる。・・・人間ならば嫌悪するのだろうが、逆に自分のような悪魔には魅力的ですらあった。) [Fri 21 Dec 2007 22:46:16]
レイド@サバト > (ホールの片隅に置かれた大きなソファー。そこに陣取る一匹の悪魔。服は半裸で、上半身には前を空けたシャツ一枚。下半身はそうとうはだけたズボン。顔には上半分だけを覆うマスク。手には何者かの血が入ったグラスが持たれている。彼の足元には幾人かの奴隷が横たわっていた・・・。)う〜ん・・・久しぶりだねぇ♪こういう雰囲気のパーティーって♪(非常に上機嫌になりつつ、催されるさまざまなイベントを楽しんでいた。吸血鬼や悪魔の血が振舞われていたり、幾人もの奴隷と交わったり、犯されている様を楽しんだり・・・心置きなく自分が「悪魔」であることを実感でき、また、それを楽しめる・・・。そんな夜と雰囲気に酔いしれているようだ。) [Fri 21 Dec 2007 22:34:33]
お知らせ > レイド@サバトさんが来ました。 『狂乱の夜だ・・・』 [Fri 21 Dec 2007 22:28:47]
お知らせ > 魔族さんが退室されました。 [Fri 21 Dec 2007 01:45:34]
お知らせ > フォルニカス@サバトさんが帰りました。 [Fri 21 Dec 2007 01:44:41]
お知らせ > フォルニカス@サバトさんが入室されました。 [Fri 21 Dec 2007 01:43:53]
魔族 > ほぅ、どうした? 奴隷の身にまで落ちても、他の悪魔の唾を飲むのは嫌か? ん? それとも私の唾液が、もっと欲しくなったか?(くい、くい、と弄ぶかのように羽を引っ張ってやりながら、先ほどまで唾液を注がれても気にせずに飲み下していたことを揶揄する。 何も『飲め』と命じたわけでは無いのだ。 彼女が自分の意思で飲んだこと。 にやにやと、嗤って)……さァて、どうやらお前も逝ったようだが――まぁ、さすがに一発では破裂もせんか。 さすがに魔族を騙るだけあって、なかなかに頑丈だな、ん?(力が抜け、此方に抱きつくような女の身体を受け止めてやりながら――いまだに硬度を保つ男根が、ぐり、と彼女の子宮を突いた。 ――そう、誰も終わりだなんて言っていないのだ)さて、このまま抜かずに朝まで犯し、精液を注ぎ込んでやろう。 ――きっと蛙か何かのように、腹が膨れるぞ? それよりも前に裂けてしまうかもしれんなァ。 ――それ、景気づけに早速、二発目だ……ッ!(たった数度動かしただけで、また、男は彼女の子宮へと注ぎ込む。 それを朝まで続けるのだ。 狂乱は終わらない――) [Fri 21 Dec 2007 01:38:30]
フォルニカラス@サバト > (意識を何度も手放そうとも思っても、出来ない事だった。折り畳んだ四枚の羽根を引っ張られれば、その痛みから目が覚めたように瞳に力を取り戻した。目に入るのは、咥内に垂れ流された唾液に、表情を真っ赤になるほど染め上げながら恍惚そうに浮かべていた。また悔しいのか、下唇を噛み締めてもいた。悦んでいるけれど、認めかねることもあるのだった。) んッ ひぎ…ッ あ、痛ッ ああ!あひッ ん 、んああ――・・!! (一つ一つの言葉に、リズムを出すように締め付けていく。膣に埋め尽くされ、子宮孔に付かれれば接吻するような快楽に喘ぎ続けた。また結合部から、愛液をごぽりっと溢れ出る。中の何もかも犯され続け、全身を痙攣するようにしながらイキ続けるようになる。) 、―――あ 熱ぅ ・・ いやあああぁぁああぁあああ――――――――!!! (水を流し込んだような大量の精液を子宮に注がれれば、恍惚そうな表情を強張るようになり、崩れ落ちて叫んだ。またイッてしまい、歯を鳴らしながら震える。結合部から愛液と精液を混ざり合わせて、零れ落ちていった。相手に抱き付くようになり、ぐったりと身体を預けていた。) [Fri 21 Dec 2007 01:31:57]
魔族 > やれやれ。 これはもう、私の声も聞こえてないのかな? ――まあ、ならばそれでも構わん。 せいぜい、好きに遊ばせてもらう、さ……ッ(唾液を注ぎこんでやっても、まるで意に介さず、むしろ悦んで飲んでいるかのようにも見える娘の姿。 卑しく、淫らで、雌犬とでも呼んでやろうかと思ったが、きっと彼女は反応しないだろう。 ――それも少々、気に食わない。 男は娘の背中に手を伸ばし、抜きはしないまでも、その羽を軽く引っ張ってやることにした。)ん? 駄目とは何だ、駄目とは? こんなに締め付けて、ぐちゃぐちゃと蜜を垂れ流しておいて――ん? 良いのだろう? ほれ、もちっと締め付けないか(ズン、とまずは一突き。 長大なそれは、ほとんど彼女の膣を埋め尽くしている為、軽く動かしただけでも子宮孔を突く形になるだろう。 二度、三度、それを繰り返してやり――)ほゥれ、まずは一発目だ……ッ! お、う、……う、おおぅ……ッ!(――ドプゥッ! どぷっ! ドプッ!)(先ほどと殆ど変わらない量の精液が、まるでホースか何かで水を流し込むかのように、彼女の子宮へとたたきつけられた)  [Fri 21 Dec 2007 01:19:02]
フォルニカラス@サバト > い、あッ …  ? あ、あっ! あん! (意識を落ち掛け、聞き取れなかった。虚ろな卑しい双眸を浮かべながら、疑問を抱いた様に貴方をずっと見上げていた。何度も、何度も、喘ぎ出しながら呼吸を整えようと口をだらしなく開きっぱなしになっている。咥内に入り込むのは、唾液だとも知らずにごくごくッと喉を鳴らしながら飲み干していった。虚ろな瞳からも気付いていないことが分かる。) あ、 だっ、だ・・・めぇ!ら、め ぇ・・・ッ!!! (手放され、力の入らなくなった足腰では如何する術もない。一斉に最奥まで侵入され、―――貫かれた。) ―――ッ あ    、ああああああああ!!!! (初めてに等しい快感に襲い掛かり、悲鳴と嬌声を響き渡る。顔と背中を反りながら、がくがくっと震える。肉棒の根元から亀頭までぎゅっぎゅっと締め付けていった。結合部から溢れるのは、奴隷の愛液だった。涙をぼろぼろ零しながらも恍惚そうに浮かべる。) [Fri 21 Dec 2007 01:10:50]
魔族 > 精液塗れで、そのような事を叫んでも聞く耳持たぬよ、誰もなッ! それに何だ、だらしなく緩みきった顔は? 舌まで出しおってからに!(苦しんでいるのか、悦んでいるのか、まるでわからない表情。 喘ぎ喘ぎ、舌を出し、しまりのない娘の顔に、男は大ホール中に響くような声で嘲り嗤った。 そうして自らの男根の大きさに怯えながらも反応を返す娘の口へと、己の口を近づけ――つ、と唾液を垂らしてやった。 口を開けたままならば喉へと流れていくだろうし、閉じれば顔をびちゃびちゃと汚すことになるだろう)ほぅ、ほう、ならば頑張ってみると良い。 それ、それ、そろそろ、手を離すぞ、ほれ、ほれ……ほれッ!(ややボンヤリとしてきているのだろうか。 その飛びかけた意識を呼び戻すため、或いは果たして本当に耐えられるのかどうかを試すため、そして何より面白いから、男は彼女を支えていた手をパッと離した。 後は単純な話だ。 ズンッ、と一気に最奥まで、男の人間離れした巨根が彼女を貫く) [Fri 21 Dec 2007 01:00:02]
フォルニカラス@サバト > あ、変態だなんて そん、なッ …  違、うわ……ッ! (胸を締め付けられる思いをしながら、表情を複雑な思いから歪ませている。口を開けっ放しにしながら、舌を垂らしながら喘ぎ声を何度も零していった。魔族だと言うのに完膚なきまで蝕むように犯されるなんて信じたくなかった。悪魔が堕落してしまうなんて聞いたこともない。皆の道具にされてしまうのだろうか、と少しばかり不安を抱く。) ――こ、われ 壊れたくない、わ・・・っ! ンぁ・・!? あっ あっ ああっ・・・!! や、あッ あああ・・・!! (肉棒を吸い込みそうなのに、亀頭だけで揺さ振られる。焦燥感や切ない気持ちから、熱い吐息で乱していった。背中を何度も逸らしながら、次第に溢れる嬌声を大きくして、蕩けたように卑しい目付きに近付きつつあった。同時に意識を失いかけている。) [Fri 21 Dec 2007 00:52:27]
魔族 > そうか、そうか。……ククッ、変態だな、まるで。 ――お前には魔族などという呼び名すら勿体無いわ(感じているとの答えに我が意を得たり、と頷いた男は、女の事を嘲り、言葉ですら弄ぶ。 此方の挙動に面白いまでに反応し、怯え、涙を流す。 ――ああ、なんと甘美な一時だろう! 目前では悪魔に捧げると称して奴隷の少女を相手に乱交に興じる者どもがいて、自分は自分で、魔族を称する娘を弄ぶことができるのだから! 天使を堕落させるというのも中々に困難だが、悪魔を堕落させるというのも滅多に味わえない行為だ。 ぐふ、と満足気な息が漏れた)なァに、壊れそうなのではない、壊れるのだよ、きっとな。 ――ほれほれ、どうした? まだまだ先端が入っただけだぞ? ほれ、ん?(一気に埋まってしまいそうだからこそ、まだ入れてやらず、嬲る。 娘の身体を支えてやりながら、ぐぷ、と亀頭の部分だけを入れてやり、そのままユサユサと身体を揺さぶってやる。 ――多少濡れていても、ぎちぎちと絞るような締め付け。 これを一気に引き剥がして突き入れれば、この娘、どんな顔をするのだろうか) [Fri 21 Dec 2007 00:40:58]
フォルニカラス@サバト > あ、ああ……ッ 感じ、てまし た…。 (答えに偽れない。悔しげな表情だったが、口調では丁寧で素直な言葉を吐き捨てた。益々、頬を赤らめてしまう。髪を撫でられれば、怯えるようにびくりッと震わせて相手の指と顔を見る。相手の下半身に跨るなんて情けない格好になり、涙を尚更と溢れそうになるもの堪えていた。頬を舐めれば甘酸っぱい味なのかもしれないが、精液も混ざってしまうだろうか。舐められる度に、声を微かに震える。) ごめんな、……さい。 …こんな、大ッきくて立派、なの …  本当に壊れちゃいそうで、怖い、んッ  あ、あああ・・・っっ!! (視線を降ろせば、膣に突き入れようとする肉棒。入ろうとすれば、奥まで入ることだろう。そして漸くと色っぽい喘ぎ声を漏らし始めた。ごく小さな声だが。びくびくっと身体を一段と震えるのを強まると同時に、肉棒の亀頭から絞り上げるように力強くに締め上げた。) [Fri 21 Dec 2007 00:32:12]
魔族 > おぅ、おう……なんだ、憎たらしい相手の精液を浴びて、感じていたのか?(対面するようにして抱きついてきた娘の、自分の精子で濡れた髪を撫でてやりながら、男は下卑た顔で笑った。 男根の先端で触れた秘所の感覚は、実に濡れていて、突き入れれば一気に一息で奥まで入りそうだった。 涙に濡れた顔へと、その肥え太った顔を近づけ――その頬を舐めてやろうとしながら)……まったく、もう少し手入れをしてやらんと駄目だぞ? これでは一級なぞ夢のまた夢――私のを見てみろ。 これくらい、立派なものにしなければ、なァ(其処に聳えているのは、女の手首ほどの太さを持った、巨大なシンボル。 それが今にも、彼女の――怯えて震える少女の秘所へと、入ろうとしているのだ)……ほれ、どうした? 怖いのか? ん? [Fri 21 Dec 2007 00:22:27]
フォルニカラス@サバト > ふ、え…ッ  熱い、わ…。 (漆黒よりも深い闇色をした黒髪も、今となり穢れた白濁液に蝕んでしまっている。存在そのものが穢れた気がしてならない。息を吹き掛けられれば、渋々そうに嫌な顔付きをするもの、どこか気に入っているような雰囲気ですら漂わせていた。黒髪というよりも、穢れた白髪に近いのだろう。) ―――・・ (抵抗をすれば、評価が下がるし、最悪の場合は殺されてもおかしくない。穢れた顔で、涙を零しながらも頷いた。) …失礼、し ます。  はい、…ッ (忌々しい。そう思いながらも、両手を相手の首に回すようにしがみ付いた。相手の下半身に跨るようになり、下半身の艶やかな性毛やヒク付いている卑猥な性器を露わにすることだろう。見られれば、下唇を噛み締めて反抗的な顔付きを浮かべていた。強気に見えるもの、全身は怯えるように丸くなって震えていた。) [Fri 21 Dec 2007 00:16:46]
魔族 > …………ふぅ。 うむ……まだまだ、こんなものではないぞ?(たっぷりと娘へとぶちまけた精液。 それにまるで陶然としているかのように呆けていた彼女に、男は満足げに息を吹きかけながら笑った。 本来、綺麗にするべく髪の毛で拭っていた男根は、再び精液まみれになり――それを更に黒髪へと擦り付けてやる。 多少、さらに精液がついたからといって、もう大差あるまい)次はお前の腹の中で出してやろう。 ――さて、普通に乗っかってやっても良いが、つぶれてしまいそうだしなァ。――お前、私の上に座りなさい。 ……性処理ようの人形として、たっぷりと可愛がってやるからな?(そうして、男はゆっくりと足を広げてソファに深く腰を埋めた。 既に数度は射精をしたにも関わらず、その男根は未だ硬度を保っている。 否、先にも増して硬く、太くなっているようにも見えた。 昂ぶっているのだ。 娘の――白濁に塗れた、哀れな姿を前にして) [Fri 21 Dec 2007 00:06:02]
フォルニカラス@サバト > …ッ おねがい、しま、 す…。 (横目で輪姦されている奴隷の子を見ながら、貴方を見上げると懇願するような頭を垂れていた。動揺を覚えるようになり、視線を泳がせ始めるようになる。誰よりも上等な存在、魔性を増やす力こそ、最高の力。傲慢な感情をも抱いていた。それを崩れ落ちそうになり、怪訝な顔付きになる。) ……、 淫魔で夢魔で無いわ。やだ、性の道具なんか…ッ (緩急の付けた鎖の動きに、足腰をがくッと跳ねながら動かす。目の前で、髪とはいえ身体の一部なのだ。こんな行為を繰り返されれば、声にならない声を上げていた。) … 、え?ちょっ (ドプゥッ!!) ッあ、ン ぅ… 、あ!? (大量の白濁液を放され、顔や髪にぶっ掛けられた。熱すぎる液体に、喘ぎ声を漏らしながら身体を震わせ始める。濃厚な匂いが脳への刺激となり、瞳を蕩けるかのように細め上げていた。繰り返されれば、顔に付いた精液に触れると胸に落としていった。) [Thu 20 Dec 2007 23:59:29]
魔族 > なら、言葉に気をつけると良い。 ――考えてやっても良いぞ?(レンタルならば死ぬことはない――なんて事はありえない。 多少の罰金さえ支払えば、今この場で娘の首をへし折ったって構わないのだ。 彼女の恐怖心を煽るように男は言いながら、その哀願する仕草を実に満足げに楽しんでいる。 先ほどまで魔族だの何だのと強気に振舞っていた娘が従順となる瞬間。まったくたまらないが――まだ落ちるには早い)おやおやァ? 能力の無い魔族、などと言っていたわりには、このように低い地位で甘んじるとは……これは魔族というのも騙りであったかな? 淫魔やら夢魔と名乗ったほうが良いのではないかな。 ギルドにも、そう通達してやろうか。(強く鎖を引き、緩めてやる動きと、女の髪を使って男根を扱く動きが、やがてシンクロしてくる。 彼女の膣には指一つ触れていないが、擬似的に犯しているようなものだ。 そして――)ふっ……はっ……はっ……ほれ、出るぞ、出るぞ、出るぞ……ッ! しっかり受け止めろ……ッ!(ドプゥッ!!)(――奴隷の子宮が破裂した、という言葉が真実だといっても信じられるような、大量の白濁液。 それが娘の髪と、顔とを汚しつくすかのようにぶちまけられた。 それが一回だけではなく――ドプ、ドプッと男根が震えるのにあわせて、さらに二度。 男の息に負けず劣らずの臭気と共に、降り注いだ) [Thu 20 Dec 2007 23:48:07]
フォルニカラス@サバト > (あそこ?と内心で呟きながら、男の示す先に視線を向けた。また知っている奴隷の子、…何人も男が群れがうように輪姦をしている?) ……!! あんなみたいになりたく、ないわ。 (真名を握られた弱みが無いのに、酷い焦燥感と恐怖感を感じている。瞳を大きくさせながら、貴方に懇願するように見上げていた。縋りつくような黄金色の瞳を浮かべる。) ――――そこまで価値を上げたい、だなんて…… (怯えた声で言い放つ。聞き取れるか取れないか、小さな声になってしまった。他の奴隷まで平伏せるなんで許せない。抵抗すればするほど、股に刺激を繰り返される。冷たい感触に、コツコツ、痛々しかったもの次第には濡れ始めていった。全身に電流を走らせたように震わせる。) ・・・・・う、わ・・・ (長い黒髪は白に染め上げられる屈辱感や羞恥心を煽られ、赤面をしながら困惑気味の表情になる。付いた精液を取ろうとするもの、なかなか取れない。) [Thu 20 Dec 2007 23:36:54]
魔族 > それとも――あそこに放り込んでやっても良いのだぞ? なにせサバト。 悪魔を好き勝手に蹂躙し、交われるとなれば――さて、何人が群がることやら。(“あそこ”とは、向こうで奴隷を好き勝手に嬲り、狂ったかのように一人の奴隷少女へと群がり、犯している男たちの事だ。 何にせよ、生殺与奪権は今、この悪魔の掌の中。 ぐふ、ぐふ、と気色の悪い声で、笑った)うむ。 まあ、運良く命は取り留めたが――かえってその方が良かったな。 ほら、何せ、子供ができんとなれば、他の奴隷どもの性欲処理に持って来いだ。 ん? お前もそうすれば、価値があがるんじゃないか?(怯えた様子が実に見ていて楽しい。 娘が抵抗するのであれば、それを封じるようなことはしないが――手にした鎖を強く引き、股にそれを埋めるようにしてやろう。苛めていくのが楽しいのだ)(やがて娘の髪を巻きつけたまま、男根を扱くようにしていく。 先端からにじみ出た先走りの汁もまた、容赦なく彼女の髪へと摩り込まれ――さて、そのまま男が果てれば、黒髪がどうなるかは明白だった) [Thu 20 Dec 2007 23:25:44]
フォルニカラス@サバト > お、お願い… それだけは … (苦情を職員らに伝われば、一級になるチャンスを消されてしまう。それを出来るのは目の前の相手だった。相手に支配されるのを、非常に嫌悪感を感じるあまり手元を震え上がらせる。悔しさや怒りから来るものだった。人間の築き上げたシステムは悪くないが、こう嬲られるのは堪えがたい。) ―― あ、… …破け、た?嘘、やだ…  ッ 壊れ、ちゃうわ…! (相手なら遣りかねない。そう話を信じてしまい、畏怖するように肩を小刻みに震えながら顔を振る。手入れはしていないが、汚さないように気遣ってきた黒い長髪でもある。それを目の前に差し出され、怪訝そうな表情で見上げていた。) あ… あッ 、いや  ッッ!! (髪まで汚され、信じられないものを見るように戦慄いた。不自由の両手を突き出して、抵抗を試み始める。) [Thu 20 Dec 2007 23:18:58]
魔族 > おやおや、今度はダンマリか。 ――あまり行儀が悪いと、奴隷ギルドに苦情を伝えてやっても良いのだぞ? ん? (魔族である以上、相手の目を不用意に覗き込むような真似はしない。 が――娘が此方に殺意、或いは怒りを向けているのは容易に想像がつく。 実に楽しい。 まったく。人間と言うのも中々良い仕組みを作り出すじゃあないか。 奴隷相手ならば、いくら好き勝手に甚振っても誰からも文句は言われない。 エクソシストも、この行為に関しては文句も言えないのだ)なぁ、実に楽しいとは思わぬかね、同胞? ――入らないからこそ、入れて見るのが面白いのだ。 前に飼っていた奴隷は、生憎と種を注いだら子宮が破けてしまってな。 まあ、お前ならもう少し頑丈だろう?(嘘か真か、臭い息を吐き出しながらも男は言葉を続ける。 ――さて、髪の毛を掴んだ左手を、俯いた娘の目の前に突き出し、それをどうするかと言えば――)まったく、先も言ったが行儀がなっておらん。 汚したら舐めるか、或いは拭うかして綺麗にせねばならんのだがなァ。(――その人間離れした大きさの男根へと、彼女の美しい黒髪を巻きつけ、己の放った精液を拭いだした。 すぐに白く濁った液体で、髪は粘り気を帯びていくだろう) [Thu 20 Dec 2007 23:07:48]
フォルニカラス@サバト > ―― ・・ (財力と権力?そんなもので・・・ッ しかも悪魔に説教されるなんて。) ッ ふ 、ん…  (同胞の言葉に絶句しながらも、忌々しそうに殺意を篭らせ続けていた。感付かれないように、視線を逸らしながら細め上げていった。嘲笑われるのを不快に思いながら、何も遣り返せない屈辱感に下唇を噛み締めていた。同胞の吐息を浴びせられれば、瞳の色が真紅色から黄金色に変えて行った。水色も混ざり気味だが、凝視しなければ気付かないことだろう。) …あッ、こんなの入らない、わ… ん。 (まさか入れるのか?と内心で恐怖する。) ……ひッ … い、やぁ … いたッ (鎖の動きに合わせて、逃れようと腰を浮かしていた。腕を相手の首から外した。髪を乱暴に扱われては、抵抗する気になれず、喘ぎ声を漏らしながら下方へと引っ張られる。) [Thu 20 Dec 2007 22:58:20]
魔族 > 能力? ふむ……力とは何を指すのだろうな、奴隷よ。 魔力? 筋力? 否々、少なくとも都市で暮らすならば、財力と権力以外にあるまいて。 ――それならば、貴様よりは余程上だぞ?(同族だからこそ、だ。 ――悪魔が仲間を守るような生き物であるはずがあるまい。 仲間であろうと何であろうと、汚し、辱め、弄び、堕落させるのが悪魔であろう。 で、あるならば、この醜く肥え太り、怠惰と腐敗を体言したような男は、ある意味で真に魔族といえるやもしれない)(涙を流しながら睨みつける仕草を、くつくつと楽しげに笑って眺める。 娘の顔に吹きかける吐息は、地獄の瘴気もかくや、というほどだ)なぁに、少しは慣らしておかぬと、後できついぞ? 私のは中々に太いのでなァ。裂けても構わんのなら、辞めてもよいが ――さて、此方も、先ほどので汚れてしまったからな、拭っておかねば。(そう言いながらも鎖を引く強さは、まったくと言ってよいほど変わらない。鎖を握るのとは反対の手でつかもうとするのは、娘の髪だ。 彼女を俯かせるように、それを下方へと引っ張る。 一気に髪の毛を引き抜かぬよう注意しつつも、痛みを与えないように、なぞという気遣いは丸でなかった) [Thu 20 Dec 2007 22:46:15]
フォルニカラス@サバト > (同族だから何もされない、と踏んでいたもの。甘く見ていた。豊満すぎた胸を相手に埋もれるように押し付けられれば、苦しそうに呼吸を繰り返して行った。) ふ、ああ…ッ 能力の無いヤツなんか・・・っ  (真っ赤に煌いた瞳を相手に睨み付けていた。きりッと歯を軋ませながら涙を僅かに流す。) 臭ッ…   (相手の酒や肉の匂いから逃れようと顔をそっぽ向きながら呟き捨てる。途端、股に通した鎖を引っ張られれば、瞳を見開いて、背中を反らせた。) あ、 あ… 痛いッ や、め 止めてよ…ッ!? (怒り含んだ声を言い放ちながら、身動ぎを繰り返して行った。マゾでも無いし、濡れ難いだろう。)  [Thu 20 Dec 2007 22:34:06]
魔族 > (娘の鎖を握っている男は、でっぷりと太っており、悪魔やら魔族という呼び名よりもオークなぞといった言葉が似合う体格であった。 背丈も、胴回りも、共に鎖に繋がれた娘よりも大きく、此方に抱きつかせるようにして彼女を引き寄せれば、半ば以上は肉に埋もれるような形になるだろうか)ふむ、言葉遣いがなっておらんなァ、この娘! いくら悪魔だの大罪だのと言っても、奴隷ともなれば態度に気を使うべきですな――いやはや、まったく!(酒や肉の臭いが混じった息を娘に吐きかけながら、魔族――表向きはヴェイトスの豪商――は下品な声を立てて笑った。 そうしながらも、彼女の股へと通した鎖。それを手慰みにくい、くい、と引っ張っているのだが) [Thu 20 Dec 2007 22:27:02]
フォルニカラス@サバト > (両手を魔性の者の内股に押し付けて、肉棒から無理矢理でも逃れようと抵抗を繰り返した。) 嫌…ッ  ん、うう…ッ!? (抵抗を繰り返す両手に手錠を掛けられ、手錠の鎖を踏み付けられ自由を奪われた。口だけで奉仕する形になり、咥内に熱い液体を放されてしまう。瞳を引ん剥くようにして、やっとの思いで引き離せば咥内の中身を吐き出した。) ごほっ ごっ  げほ… ッ! (瞳の端から涙を流しながらも相手に睨み付けていた。首輪と手錠を一緒に引っ張られてしまい、小さい悲鳴を上げながらも顔を振り続けていた。手錠で繋がれた腕は相手の首に抱きつくように回され、相手の顔との距離を縮めてしまい嫌悪感を沸き上がらせる。鎖は股を通るように動かされ、そして相手は鎖を思い切り引っ張った。) [Thu 20 Dec 2007 22:23:26]
お知らせ > 魔族さんが入室されました。 『(その魔族は脂肪の塊のようであった)』 [Thu 20 Dec 2007 22:23:19]
フォルニカラス@サバト > (突然、首を締め付けられる痛みを襲い掛かった。) いッ 痛い…! (瞳を薄らと細め上げながら、鎖主の魔性の者に睨み上げる。痛みから逃れようと、首輪を押さえ続けていた。直ぐ傍にあったソファに腰を降ろした魔性の者を、見下ろそうとしていたがまた首輪を引っ張られる。跪くように這い蹲りながら、魔性の者の股を正面するような格好になっていた。) まさか… 奉仕しろ、と言うの? (奴隷如きが只で飲めると思うなよ。)(嬲るような言葉に、眉間に皺を寄せ上げていた。曝け出された肉棒を目にすると、顔を赤らめるよりも軽蔑するような眼差しを浮かべながら嫌そうな顔をする。酒は諦めるか。と内心で呟きながら、立ち去ろうとする。) ッ ぷ、 ・・・うう!? (強引に顔を抱えられ、肉棒を咥えさせられるように強制された。声を出せなくなり、押し出そうと舌を動かしていった。が、肉棒の亀頭を刺激するだけで終わってしまう。僅かばかり、瞳を潤ませる。) [Thu 20 Dec 2007 22:09:34]
フォルニカラス@サバト > …無感動?拒絶?憎悪?快楽?醜悪?不安定? (一名ずつ、魔法陣に入るなんなり。悲鳴を上げない。寧ろ上げる事ですら出来ない。猿轡に拘束衣、猛獣を縛り付けるようなベルトで多重に縛られていた。) まあ…暴走しない為よね。 (身体の細胞の奥まで破壊される、拷問以上の苦痛を味わうことだろう。そのまま進めば死に至るのも一目瞭然だったが、そうならない為に錬金術の肉体を構成する術式と、感化型の悪魔の能力を組み合わせて安定させている。破壊された細胞は、悪魔になるために創造をしていた。破壊と創造を繰り返す度に、身体に激痛を走らせる感染者は身体を大きく跳ねながら白目を剥いて行った。) ……お酒欲しいわ、駄目かしら? (小さな笑みを零しながら、鎖の持ち主に酒を強請ってみる。) [Thu 20 Dec 2007 21:51:06]
フォルニカラス@サバト >   確かに悪魔になることは素晴らしいことだと思うわ。人間が滅びない限り、悪魔は無尽蔵の欲望…エネルギーを喰らいながら生き続けられるんだもの。 (魔法陣の周囲には僅かな練成反応を示すように、震え出していった。空気中まで揺さ振るように、その場にいる者達の肌を震わせていた。同時に、絶叫、歓声、嬌声、などが湧き上がる。魔性には影響を及ぼさないもの、人間である彼らには、欲望の心底から引き出されていき、感情を爆発するように昂ぶってしまう。精神の強い優秀な人種は何でもないみたいらしい。) 完成だわ。後は、中に入って一日一時間程度にいれば…そうね、7日間で出来上がるんじゃないかしら? 楽しみだわ、どんな悪魔が出来るでしょうね…? (四枚の羽根を折り畳むなんなり、恍惚するように表情を浮かべながら、他の魔性へと声を掛ける) [Thu 20 Dec 2007 21:33:37]
フォルニカラス@サバト > (悪魔と交流をする魔女、魔界と繋げる召喚士、欲望から構成する錬金術師、悪魔になりたい崇拝者。それらを協力し合っていた。) 後…、少しね? (顔を振ると、首輪の鎖を鳴らす。その鎖を握り締めているのは同胞である悪魔だった。見かけは人間と差が無かった。仮面を付けていることから、悪魔の貴族だろうと分かる。) ―――――、滑稽だわ。 (小さな声で呟いた。) 召喚士との絆を固くする為に、悪魔になるだなんて…ね? (小さな笑みを取り零している。虹色の輝きは、一つ一つの色に変えていった。7つの大罪である、憤怒、嫉妬、傲慢、暴食、色欲、強欲、怠惰のそれらを司るような色を感じさせていた。電撃を走るような音を何重も重ねて響き渡らせる。) [Thu 20 Dec 2007 21:26:37]
フォルニカラス@サバト > (魔女、錬金術師、召喚士、悪魔崇拝者、などが一部の場所に集まり、複雑な魔法陣を築き上げていた。その魔法陣の中央には誰も居ない、まだ術式を完成させていない。) ―――・・ (一体の悪魔である奴隷の子は、他の奴隷と比べて良い待遇に置かれている。瘴気を生み出す資源として重宝されるのだろうか。その辺は分からないが、酷い扱いされないだけで良い。) ・・・・。 (虹色の四枚の羽根を大きく広げると、虹色の光が魔法陣に取り纏うように零れ落ちてゆく。) [Thu 20 Dec 2007 21:18:59]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが入室されました。 『魔方陣の手前に立ち尽くしていた。』 [Thu 20 Dec 2007 21:12:52]
お知らせ > レン@サバトさんが帰りました。 『頂きまぁす――……♪ ( 悪魔はちろりと薔薇色の唇を舐める。 )』 [Thu 20 Dec 2007 00:37:27]
レン@サバト > ( 葡萄酒を全て飲み干すと、椅子を僅かに軋ませて私は立ち上がった。そろそろ、混じりに行こう。こうして見ているのも悪くは無いが、折角お呼ばれしたのだから。 ――悪魔崇拝者。それは神を崇拝するが如く、私たちを崇めるという事。私たちは神なのだ…彼らにとって。 ) こォんな、愉しい事があるかしら? あはは、うふふふ――。 ( かつ、こつ。ハイヒールの音も、艶声や篭ったような声。笑い声、か細い悲鳴―― などにかき消される。 ) [Thu 20 Dec 2007 00:32:43]
レン@サバト > ( 交じり合う幾つもの人影。クリスマスの前だというのに、嗚呼。何て罪な人間たち。そうまでして普通の年の瀬を送りたくないのか。毎年のようにこの街に訪れていた大きな事件も、今年ばかりは起きる気配は無く。静かで平和な12月を過ごすものかとばかり思っていたのに。 ) きっと貴方達自身が、この街に災厄を呼んでいるのだわ。 ( 何度か悪魔の害を受けているにも関わらず、居なくならないサタニスト達。彼らは知っているのだ、人間の本当の姿を。自分の本当の姿を。彼らは、それを肯定しているに過ぎない。――いや、例え人間全てが自分の欲望と悪魔を否定したって、私たちは彼らの心を蝕むのを止めないだろう。生きるという事は、快楽を求めるという事だ。それが人間の全て。だから、私たちは居なくならない。 ) [Thu 20 Dec 2007 00:13:13]
レン@サバト > ( 革張りの椅子に座り、足を組んで、私は目の前に広がる光景を静かに見つめていた。グラスに注がれた葡萄酒をゆらゆらと揺らし、何をするわけでもなく。 理性というものを持つ人間は、それ故理性を失った時に本物の獣以上の獣になる。どこに性欲を満たすために相手に肉を喰らう野生の生き物がいようか。どこに快楽を得るために相手を殺す生き物がいようか。人間はいつもこうして自分の欲望を解き放つ瞬間を待っているのだ。彼らに必要なのは口実、仲間、許可。それさえあれば、幾らでも狂う。幾らでも猛る。そう、許されればやるのだ――そこに道徳や倫理と言ったものは関係ない。 ) ( 今、この場には堕落した濃密な欲望が弾けては混ざっている。その空気を吸い、その光景を目にするだけで、淫魔は蕩けていた。 ) [Thu 20 Dec 2007 00:01:26]
お知らせ > レン@サバトさんが来ました。 『お酒を一口。』 [Wed 19 Dec 2007 23:53:22]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが帰りました。 『目立たないように隅っこに身を寄せる。』 [Wed 19 Dec 2007 22:19:14]
フォルニカラス@サバト > (イニフィからの調教は耐え切れるものではない。この状況を考えれば、休息する期間だと考えても良いかも知れない。) [Wed 19 Dec 2007 22:18:53]
フォルニカラス@サバト > (締め付けられる苦しさから、喘ぎ声を微かに漏れ出し始める。床に平伏せるように倒れると、首に痛みを残るもの、呼吸を満足に出来るようになる。俯いたまま、深呼吸を繰り返しながら、黒髪を床に垂らしたまま、仮面の女性へと見上げる。勿論、正体を見破れるはずもなく、ただ何事も無かったように視線を逸らしてしまう。) ――ふ、う ・・っ (何があるまで動くな、と言わんばかりに行動で示している仮面の女性の姿があった。) ・・・・・・。 (無駄口を叩かず、奴隷の子達の中に紛れ込んでしまおう。) [Wed 19 Dec 2007 22:14:23]
フォルニカラス@サバト > ―――・・!! (悪魔はその場から逃げようと思っていたが、こんな格好で公衆面前に曝け出したら逃亡奴隷として確定されてしまう。この状況から切り抜け出せる手は無いのだ。あるとすれば、我が子達がこの宴に参戦していれば助けを求める手もある。だが、所有権は正体の知らない誰か、だろう。) ・・・・どうすれば? (壁に寄り掛かるようにして、力を振り絞って立ち上がる。他に黒幕の向こうに出て見ようと思ったが、突然に首を締め上げられた。) ・・・あッ ぐうっ!? (別の仮面を付けた女性が、悪魔に取り付けられた首輪の鎖を思い切り引っ張ったのだ。呼吸の苦しさから逃れようと、首と首輪の間に、指を滑り込ませて抵抗を試みる。) [Wed 19 Dec 2007 22:05:00]
フォルニカラス@サバト > (先日、イニフィと会話を交わしたのだ。その直後、男二人三人も訪れて、自分を輪姦したのだ。思い出せば思い出すほど、怪訝そうな表情を浮かべて舌打ちをする。穴という穴の全部を犯され、許しを請いでも、意識を飛びそうになっても許されなかった。失神している間に洗浄され、レンタルされたのだろうか。それにしても、衣装が凝っているような気もする。タグの裏を読めば、『二級奴隷/価格23万エン』と赤文字で記入されていた。) これ…、漆黒の宴なの? (立とうと思っても出来ない。砕けた足腰は震えたまま、過敏になっているのだった。黒幕の向こうから、卑猥な音、悲惨な声、―――・・言葉を失うばかりだった。) [Wed 19 Dec 2007 21:43:11]
フォルニカラス@サバト > (手首には『番号:846/性別:女性/種族:悪魔/特徴:虹色の四枚の羽根を持つ。』と簡易的な文章を刻まれたタグがあることを分かる。なんだろう、これは?と疑問を浮かび上がっていた。奴隷の子に問おうとすると、突然、言い放された。) 『−−−−ッ!!』 (他の子も声を上げる。借りられただの、生贄にされるだの、犯されるだの、喰われるだの、など理解出来ない事まで泣き叫んでいた。すると、黒幕の向こうから仮面の付けた若い貴公子が入り込んで、叫んだ奴隷の子を連れて行ってしまった。) [Wed 19 Dec 2007 21:37:12]
フォルニカラス@サバト > (目が覚めた時は、薄暗い部屋に閉じ込められていた。) ―――・・? (小さな蝋燭の火で照らされているのみだった。何故、見えるのかと疑問を抱いていた。目隠しを剥ぎ取られたのも、少しばかりの戸惑いと嬉しさを沸き上がらせる。他の子達も居るのを理解をした。どれもこれも、奴隷ギルドで見た事のある顔だったりする。) ―――これ、どういう・・・ 積もり? (寝伏せている身体を起こそうとして、金属音を鳴らすだけで動かない。手元を見ると、手枷を取り付けられ、鎖付きの首輪があった。) [Wed 19 Dec 2007 21:31:04]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが来ました。 『意識を取り戻した。』 [Wed 19 Dec 2007 21:24:43]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(高らかに響く男の笑い声。もちろん注意された)』 [Tue 18 Dec 2007 02:18:31]
ミカド > (ふ、と、頬にかかる黒髪を払って)     指輪だ。      (自信たっぷりに) 左手の薬指に嵌めてくれるわっ!!! [Tue 18 Dec 2007 02:14:43]
ミカド > そして、僕の友人へのプレゼント。(何時の間にやら家を買って、へっしょりしているらしいですね。お元気ですか友人様。――ミカドは今日もへっしょりです) ……彼は余り贈り物らしい贈り物をしても、喜ばないとみるね。現に、僕が贈った服は箪笥の肥やし状況――…嘆かわしい…っ!(ヒント:色 蛍光ブルーとか、装飾過多なジャケットとか) よって、喜ばれるだろうものは、日用品か、消耗品の類――自動的に酒や煙草や本の類になるわけだ、が!!!!   それではツマランじゃないか。 ああ、つまらんぞ。 本気でつまらないね…!よって [Tue 18 Dec 2007 02:13:25]
ミカド > (商業地区にいこうにも、その近くを通っただけで寒気がするのだ。 プレゼントを選ぶような余裕は一切ないだろう。むしろ、馬車から降りたくない。商業地区のベルとか勘弁してください。×ゲームですか?の勢い だが――……だが、だ!)  ……プレゼントはしたい。 (ぼそ)愛らしい小鳥ちゃんが一年無事に過ごせたという意味もふくめて!愛らしい洋服と共に、そろそろ宝石か何か…!! 大人の階段を上らせるのは悲しいが、そろそろワンランク上の、レディとしての嗜みと品格――まぁ、もともと小鳥ちゃんは、それらは兼ね備えているものなのだがね! それにチョコッとプラスして、より気高く・美しくしたいと思う親心は間違いではあるまい…ッ…!(桟をぱしん!と叩いて) [Tue 18 Dec 2007 02:00:14]
ミカド > (参った。)(声なく呟いて、苦笑する。) ( こんな状況で番犬の面をみたらどうなるか―…考えたくも無い。 件の吸血鬼騒ぎは収束に向かっているようだが――少なくとも、表に出てくる部分は、だが――番犬が活発な事に変わりないのだから。普段よりも、自分の行動に気をつけなければいけないのに、外に出るたびにこんな調子じゃ、「怪しいです」と力説しているようなもんだ。 ) ――今年は――……… ( バルコニーの桟に腰を預け) 何も用意できそうにないな。 (ふす。と、溜息をつく) [Tue 18 Dec 2007 01:45:17]
ミカド > (扉を後ろ手に閉めると、いくらかマシだ。 自分の部屋と似た雰囲気の此処に来て、漸く一心地つけた気がする。  窓辺に近づきながら、タイを緩めたベストのボタンを一気に外して、襟元を寛げる。 脈打つはずのない心臓が、喧しいような気がした。 胸を押さえて、窓を押し開く。――夜気の風が、展示室の重いカーテンを僅かに揺らし、部屋の中の空気をかき混ぜた。 )  ―――……………。  (冷たい空気を体の中に入れるための、深呼吸) [Tue 18 Dec 2007 01:38:27]
ミカド > (役者の声が背中に張り付いている気がする。 見下ろす舞台上から、あの役者は自分を見てはいなかっただろうか?   )  人間は、忘却と共にある――……  忘却と―… (あの役者は誰だったんだろう。お気に入りの役者だった気がする。あの台詞だけは何度も彼なりに練習したんだろう聞くたびに役と混じっていく台詞が心地よくて何度か花を贈り援助まがいの事もし―――   ああ、どうでもいい。 どうでもいい。 今は役者の声が聞こえぬ場所へ行きたい)  例え、他の全て  を 忘却の海に沈めようとも  ( 辿りついたのは、小さな展示室だ。今は使っていないらしく、ランプの類はない。 正面に大きな窓があり、バルコニーから外が見えた。 外から差し込む月光だけが、部屋を照らしている。   )  今胸に抱く名誉――……と。 [Tue 18 Dec 2007 01:31:53]
ミカド > (帰宅するのかと、自分のコートを持ってくるフットマンを手で制して、廊下を歩く。 すれ違う知り合いに声をかけられても、曖昧な笑みを返すだけで、とにかく人のいないほうへ。)  忘却と    共に  、  ――  (自分の体が楽になるほうへ、人のいない方へ、音のしないほうへ―― カツカツとタイルを叩く自分の足音は、それなりに剣呑だった気がする) [Tue 18 Dec 2007 01:22:47]
ミカド > (何度か見たことのある劇だ。 この場面が好きで、セリフも覚えている。 一番の見せ場だから、一連の台詞が終わったあと、パチパチと拍手の音が聞こえた。 だが、今はその拍手の音が頭に針を押し込まれるよ――…。とうとう、席を立ち)  すまないね。ちょっと外へ――……( 兎も角、音のない場所へ行きたくて。 ) [Tue 18 Dec 2007 01:13:27]
ミカド > ――――………。 (誘ってくれた友人は、調子の悪そうな自分を見て「誘ってすまなかった」なんて、謝られる始末。 これは後々彼に対してお詫びをせねば。 せめてもの救いは、劇の内容が聖誕祭に関係ないものなことだ。  おそらく、これで劇の内容がそっちよりだったら、自分は此処で気を失っていたかもしれない。 )   ―――酷いな。  (自分の体が、聖誕祭ムードの街に反応して、此処まで酷い状況になるなんて考えもしなかった。 ……去年は、此処までじゃなかったから、「もしかしたら大丈夫かもしれない」なんて思ったのが運のつき。 友人が葡萄酒を差し出し気遣ってくれる。 グラスだけを受け取って、曖昧に微笑むことで礼をして。)  ……………。 ( 「人間は忘却と共にある」 ) …………。 (「しかし、たとえ他の全てを忘却の海に沈めようと――」)…… …… 今胸に抱く名誉と、手に入れた幸福の時間は――…… (「幾ら月日がめぐろうとも」) …… 色褪せる事無く、胸にやどらん。 [Tue 18 Dec 2007 01:06:19]
ミカド > (煌びやかな衣装を着ている、凛々しく勇ましい男が、王様役。  その王の周りで項垂れている男が兵士役。 後は――その隣にいる神経質そうなのが、補佐官役の男で――後はその他大勢)  …… ……。(その程度にしか、劇の内容を理解していなかった。 )…………〜〜〜〜〜。(ここはとある貴族の観賞ブースだ。招待された手前断れなくて、のこのこ館の外に出たはいいが――……街の空気に当てられて、劇を楽しむ余裕なんてさっぱりなかった。 馬車の中で体を抱えて冷や汗を流し、ホールについたら着いたで、隣のホールから聞こえる賛美歌に悲鳴を上げそうになる。  息を吸えば、喉が痛むし、目を開ければチカチカと眩暈。 )  …………。 ( 「敗北者よ」 ) …………。 (おかげで、役者の声が響くたびに、こめかみを押さえることになる) [Tue 18 Dec 2007 00:49:03]
ミカド > (朗々とセリフを読み上げる役者の声が聞こえる。) [Tue 18 Dec 2007 00:36:00]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(今のは誰の望みか――)』 [Tue 18 Dec 2007 00:29:02]
お知らせ > フェリックスさんが帰りました。 『 ( そのまま、人の群へと紛れこみ。 ) 』 [Sun 9 Dec 2007 00:14:04]
フェリックス >  ―――カルヴィン、飲み物を。 ( バルコニーの出入り口脇で待機していた男へと、声を掛けた。 )  [Sun 9 Dec 2007 00:13:56]
フェリックス >  ( 体を反転させ、バルコニーから外―――階下を見下ろす。 2階に位置する其処からは、丁度木の先端が見えた。 肺に吸い込んだ冷たい空気を吐き出すと、今度は白い吐息が散り、消えた。 この土地には、未だ見ぬ人種も多いと聞いた。 ―――さて。 下手に外で長居して、風邪等を引くわけにもいくまい。 冷え始めた頬、指先を知覚しながら、ゆっくりと室内へと歩き出す。 長いコートの裾が、ひらりと舞い。 )  [Sun 9 Dec 2007 00:04:19]
フェリックス >  ( 祖国にも、精霊等は確かに数多く存在していた。 現に今よりももっと幼い頃、見かけた覚えとてある。 ――――とはいえ、流石に頭から兎であろう耳を生やしていたり、頭から薄い羽のようなものを生やしている人達と出会った瞬間は、仮装大会か何かがあるのかと疑ってしまった。 それでも語られた言葉は決してふざけたものなどではなく。 ―――後からカルヴィンに調べさせたが、ヴェイトス内では結構名のある貴族らしい。 ) ……何事も慣れ、だろうか。 ( 下手をしたら、この後更に衝撃的な人物と遭遇するかもしれないのだ。 衝撃を顔に出さないようにするのが辛そうだが―――まぁ、慣れるしかないのだろう。 手を下ろし、冷たい空気を肺に送り込んだ。 )  [Sat 8 Dec 2007 23:45:26]
フェリックス >  ( 大ホール内のバルコニー。 沢山の人が賑わい熱気の強い室内とは一転、開放されているにも関わらず、室内にはあまり冷気が流れ込まず、逆にバルコニーにも暖気は広がってこなかった。 手摺に背を預け、夜空を見上げたら―――雲が鈍く光っている箇所が一点。 その先にある月を感じさせた。 ) ――――人外魔境と、話には聞いていたが…、 ( 天を見上げたまま、薄い白の絹手袋に包まれた手を、額に当てる。 ―――顔が熱を持っている。 恥ずかしい事に、熱気に当てられたようだった。 )  [Sat 8 Dec 2007 23:32:18]
お知らせ > フェリックスさんが入室されました。 『 ( 風が冷たい。 ) 』 [Sat 8 Dec 2007 23:25:59]
お知らせ > 警備員風貌さんが帰りました。 『(宜しい。ならば――)』 [Thu 22 Nov 2007 02:20:48]
お知らせ > アーディン@個室さんが退室されました。 『私なら――そうする。(“吸血鬼”として此方に接触してくる者が居る筈)』 [Thu 22 Nov 2007 02:14:20]
アーディン@個室 > ( 仕事斡旋所で毎日堂々と働いている人間だ。 この男についての情報収集をもし始めるのならば、それは極めて簡単な行為だろう。 長年働いている実績も事実もある。 面倒事の多いスラムや暗黒街方面の依頼に関しても尽力する人、お人よしで怒っている所を見た事が無い―――大抵の人間からはそんな印象を持たせるように行動しているそんな男。 )( 此方が気になる事はその探るような視線だけ。 それも現状の過酷さと比べれば塵ほどの気になる点でしかない。  )( VHは次に何をする? 恐らくは此方が痺れを切らして動くのを待っている。 それがなければ積極的に狩る気だ。 )( サリューは現状に関しては交渉を続けるか否か。 だが現在のハンターハントが非常に厳しい事態なのも事実。 となると手を組んだほうが―――いや、まだあの男について決断を下すには早すぎる。 )( ベルゼルガの目的は解らない。 だが彼らが噂どおりの異種族集団であるならば―――次の一手は、読める。 )( 馬車を見つければ、寄り道をする事も無く真っ直ぐ自宅への道を行くだろう。 ) [Thu 22 Nov 2007 02:13:00]
警備員風貌 > (対する此方は――そう、例えるならば無表情。 見ただけでも職務に忠実な人間だと思わせるような、そんな雰囲気を纏っている。 彼の“素”であり、そして意識して身につけた雰囲気だ。 警備員ならまだしも、それ以外の服装で大ホールにいれば――恐らくは場違いな男)(“冴えない”男の顔を脳裏に焼き付ける。 警備員は答えない。 勤めて余計な印象を――たとえ声であっても――残さないように。軽く会釈をして、その姿を見送る。)(さて、となれば――次は“男”の情報収集だ。 男が出口へ向かったのを見届けてから、擦り切れた皮製の手帳を取り出し、忘れぬうちに箇条書きに今見た男の印象を書きとめた) [Thu 22 Nov 2007 02:01:40]
アーディン@個室 > ( 扉の中から出てきた男の印象を一言で表すのならば、“冴えない”。 そうとでも言えばよいのだろうか? ただし何処かのハンターの少女のように意識して自分に印象を持たせようとしない訳ではない。 人の良さそうで実直な中年の男。 そんな印象を瞼に焼き付けるのは容易だろう。 ) ――――夜分遅くまでお勤めご苦労様です。 ( 安穏とした微笑みを向けて社交辞令。 赤い視線には気付けども、ただそれだけで何かの反応を起こせというのは自分には少し難しいか。 ―――こういってはなんだが、ゴシップやスキャンダルが好きな下世話な方もいる。 ましてや先に出て行ったのが未亡人だと知っていたら、そういう視線を向けられる事もあるだろう。 思うのはただその程度の事。 )( 其方からそれ以上のリアクションがしないのならば、男もまた未亡人と同じように出口に向かい、馬車乗り場へ行こううとするだろう。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:52:22]
警備員風貌 > (ドアの外には、警備員が一人。 うち一人は交代でもしたのか、どこかへ移動したようだ)(……帽子を被ったまま、黙礼を更に一つ。 ――――そして鍔の下から、現れた男の姿を記憶に焼き付けんと、じっと視線を向けた。 ――赤い視線。それに気付くかどうか。或いは気付いたとして、どう反応するかは――男次第か) [Thu 22 Nov 2007 01:40:57]
警備員風貌 > (――男が気付かずにドアを閉めたのならば行幸だ。男に頷くと、金髪の青年はぶらぶらと歩き出す。 つい先ほどの雑談とは警備員の制服を借り、警備代行を務めるから「散歩」に言ってくれないか、という相談だった。 つまりは――彼も蜘蛛の『糸』)――種をばらせば、簡単な話)(同胞に「ハンター殺し」からの接触を命じた以上、此方が試みるのは「VHG」からの接触。 そして「さる“貴婦人”がVHGからの訪問を受けた」というのは既に噂として流布している。 となれば、その自宅を見張り、尾行し――ここまでたどり着いた。)(とはいえ、目的は貴婦人ではない。彼女が接触した人物の方だ。――そういう人物がいる、というのが重要である。 直立不動のまま、部屋の戸口を見やった)……組織か、或いは――関係の無い、ただの知り合いか(彼女は未亡人であるという。ならば浮気――でなくとも、恋人にある人物がいてもおかしくは無い。そうした場合、新たに男と付き合えば不貞という噂が流れるやもしれない。 可能性は捨てきれない以上、ここで大きく踏み込み、我々の存在が露見するようなことは避けるべき。 となれば――さて、どうするか) [Thu 22 Nov 2007 01:39:14]
アーディン@個室 > ( ――――― )( 現在の情報整理。 自分しかいない部屋の中で男はゆっくりと思考の渦に身を委ねる。 ついでに机の上に書類を広げて、私生活が忙しくなった分溜まっていた斡旋所での仕事を片付けていたり。 ――――それはおおよそ一時間ぐらい、であろうか。 ) ( そろそろ行くか。 自分の荷物を片付けて掛けてあった上着と帽子を羽織ると、鍵を開けて部屋の外へと出る。 )( 軽そうな金髪の男と、青い制服を着て帽子を目深に被り視線の読めない警備員二人。 外に出たときにその二人がいれば、軽く帽子を外して挨拶。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:39:13]
警備員風貌 > (その男はドアの外に立っていた。青い制帽、制服を纏った姿は一見して自警団のようにも思わせるが、無論、貴族たちが密談にも用いるそんな区画にいる筈もない。つまりは大ホールの警備員の一人であり、幾つかある制服の一つが青色だった、というそれだけの事だ。 この廊下を警備している同僚と無駄話に興じていたのか、婦人がドアを開けるのを見て、彼らはパッと身を離した。 一方の男――軽薄そうな金髪の青年が慌てて直立不動になるのに対し、制帽を目深に被った男は、軽く黙礼をしてから直立不動となる。或いは敬礼の似合いそうな――軍人のように見事な“気をつけ”であった) [Thu 22 Nov 2007 01:30:58]
アーディン@個室 > ( ただの一般人の男。 加えて防音仕様の部屋というおまけつき。 廊下に誰かが立っているなんて気付く余地は無い。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:28:50]
アーディン@個室 > ( 彼女が部屋を去っていき、一人になった部屋で現状の分析。 私たちを今探している面子で確定しているのは三種類。 VH。 ベルゼルガ。 そしてあの酒場で出会った赤毛の男。 調べて見た所、名前をサリューとかいったか。 )( VHの目的は私達の殲滅。 問題はどの程度の事が把握されているか、だ。 恐らくは冷静に分析すると、軽く絶望してしまうぐらい嫌な予感がする。 )( これはミザリーちゃんが送ったスパイの情報を頼るのが一番、か。 彼女が私達を潰す作戦に参加してくれれば向こうが何を考えているかが丸裸になるのだが………さて、どうなる? )( そしてベルゼルガ。 あのサリュー曰く、どうやらあの異種属傭兵集団が狩人狩りについて嗅ぎ回っているらしい。 ―――何故? あの組織の本意は不明。 金によって雇われたか、もしくは意図があってのことなのかもしれない。 ………これは考えるだけ無駄骨、か? 向こうの思惑が掴めない。 )( そしてサリュー。 あの男が私達に接触した理由をとても解りやすく教えてくれた。 つまりはベルゼルガに対しての私怨。 ――――つまりは『ベルゼルガに関して“のみ”』手を組んでいる間は信頼できるという事。 勿論それ以外の点では信頼度は心もとない。 むしろVHとハンターハントの彼我の戦力差を知られたら速攻で裏切りそうな予感までしてくる。 )( ――――状況はとにかく思わしくないか。 しかし考えろ。 一手ずつ考えていけ。 自分の働ける役目なんておべっかと情報収集と無い頭を絞るぐらいだ。 )( ベルゼルガ―――異種族集団。 もし自分がその組織の一員なら、噂の狩人狩りとどうやって接触をしようとする? ――――考え、ろ。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:27:55]
お知らせ > 警備員風貌さんが入室されました。 『――ドアの外の廊下に立つ男』 [Thu 22 Nov 2007 01:23:35]
アーディン@個室 > ――――もしも、ですよ。 私たちが既に貴女の依頼を果たしている、つまりリシェの殺害というのを成功させていたらどうします? ( そんな事を聞いてみたら胸倉を乱暴に掴まれた。 )( 下らなくて笑えない冗談も止めろ…じゃあ私の家のドアを叩いたあの女は何者だというんだ!? )( そんなのは私が聞きたい。 生き返りとかいう奇跡を抜きにして考えるのなら、アレは偽物で誰かが変装していると考えるのが妥当。 ――――じゃあ、誰が変装なんて真似をしている――――? )( 貴婦人は私を掴んでいた腕を離すとショールを掛け始め、鍔の深い帽子を被り、荷物を引っ手繰るように掴むと後は個室の出口へと歩いていく。 ) ―――私はもう少し此処に残って考えことをしますよ。 まさか肩を並べて仲良く帰る訳にもいかないでしょう。 ( タダでさえ彼女は監視されている。 ここまで馬車で来たといっても、それで尾行の可能性が零になった訳ではないし。 )( 婦人はドアを開いた。 外は中の会話とはまるで別世界のような賑やかな雰囲気。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:09:22]
アーディン@個室 > ( ―――この様子だとこの場で依頼破棄だってしてきそうだ。 それは拙い――か? もしそうなったら、この婦人は自分たちを保身の為にVHGに売る可能性だって有り得なくもない。 その芽を潰す最善の方法は、しっかりとリシェを殺害して彼女に恩義を売る事なのだが、もう一度殺れるか? こんなにも警戒された状況で――― )( ……もういい。今日は此処までで充分だ。つまりこんなにも時間が経っているにも関わらず、いまだ進展は無し。 そういう事なんだな。) ( まるで毒だと解っているのにそれを飲み干さなくてはいけないような――きっと目の前の婦人はそんな状況に追い込まれた時、これと同じ表情をするんだろう。 ) ―――むしろ明日もまたVHが来るようであったら、その時は屋敷の中にでも入れて貴女の無実を証明するといい。 そしてこの連日の行動はVHGの横暴が過ぎると、公的に訴えをするといい。 私とやり取りしている書簡の類は、読んだ端からしっかりと処分しているのでしょう? ( だとすれば彼女が私たちと接触を持っている証拠は無い―――筈…だが。 これは…危険が過ぎる一手かもしれない。 この未亡人と接触を持っているハンターハントのメンバーは私だけなのは間違いないが――― ) (ふざけるな。 あんな奴らに一歩たりとも私とあの人が過ごしていた場所を踏み躙られるものか。 絶対に………!) ( コイツ、旦那の形見を恐らくまだ自宅に後生大事に飾っているか。 どうり今挙げた手段をとらない訳だ。 確かこの旦那が吸血鬼だというのは周りには伏せられていて、あくまでも『事故死』というので通していたような―――) [Thu 22 Nov 2007 00:53:15]
アーディン@個室 > ( ただ無為に日々を過ごしている訳では無いのだという事を依頼人にアピールしておく。 実際は彼女は生きているというと語弊があるが、死んではいない。 けど此処は名誉の戦死を遂げた事にしておこう。 それだけ戦闘が激しかったというアピールにもなるし。 )( 目の前に出された腕とその言葉を胸の内で貴婦人は反芻している。 それは何かを考え込んでいる様子。 ) (………だからか。) ( ポツリと彼女は呟いた。 ) (だからあの腐れ狩人達は私の所に来たんだな!あの糞女が襲われて!それに夫を殺された恨みを持つ私が何かに関係していると感づかれた!!つまりはそういう事だろうがこの役立たず共ッッ!!)  ――――――  ( 当たらずとも遠からじ、といった所になるのだろうか? VHがどうして彼女に疑いを持った詳細までは解らないので答えは出せないな。 この未亡人も何も考えていないという訳では無さそうだ――――なんて冷静に分析している場合じゃない。 )( つくづく婦人に頼んで密会場所を、防音が効いた個室の部屋にしてもらって良かった。 こんな会話が誰かに聞かれてたらその場で私も彼女も終わりだったのは間違いないこと。 ) [Thu 22 Nov 2007 00:33:43]
アーディン@個室 > ( ―――恐らく確信しているのだろう。 今の言葉はあくまでも建前だ。 もしそうでなかったとしたら、『コイツは例の組織と関わりがあるだろう。 違ってたら御免なさいとでも言っておくか。』 なんていう脛に傷を持つ者には厄介に過ぎる考え方で動いている可能性だってある。 実際関わっているどころか、彼女が依頼人なのだから質が悪い。 )(お前たちの仕事はなんだ?此処で私に罵声を浴びせられるのがその役目か!?こんな風に期待を裏切られ続けるのだったのなら、最初から貴様らになんて頼まなければ良かった!!)  ――――先日、暗黒街の一画でハンターと吸血鬼との激しい戦闘行為がありました。 その事実は即座に隠蔽されて一部に噂程度でしか広まっていませんが、それは間違いのない事実です。 ( 突然目の前の貴婦人の会話を中断してそんなことを語り始める中年の男。 不機嫌そうな表情のまま、婦人は―――で、と先を促した。 ) その戦闘により私たちの組織の人員のうち一人が重傷、もう一人が死亡しました。 残った彼女の部分は……これだけです。 ( そんな事を言いながら、持ち運んでいた大きな鞄の中からとある箱を取り出し、その中身を開いて婦人に見せ付ける。 それはミザリーから借りている千切れた『腕』。 ) [Thu 22 Nov 2007 00:14:07]
アーディン@個室 > ( 居住区でのVHの行動は此方の耳にも入っている。 まさかそこまで。 そう思っていた行動を取られていた時点で、あの狩人たちの意地の悪い粘着度を甘く見積もっていたということなのだろう。 ) 恐らくハンター達にも確信はありませんよ。 疑っているだけです。 ただ貴女が何かしらに関わっていると踏んでいるだけで―――  (そんな事はどうでもいいんだ!!何故!何故お前達は何もしていない!何故あの殺しても殺し足りないアイツがまだ生きているんだ!!) ( 弁解は貴婦人の痛烈な怒声で掻き消される。 ―――ああ全く忌々しい。 本来なら既に終わっている依頼。 それがこうまでして痛々しく尾を引いている理由は、どれもこれもあの“リシェ”のせいだ。 ) [Wed 21 Nov 2007 23:56:19]
お知らせ > アーディン@個室さんが来ました。 『(怒り心頭という言葉こそが相応しいだろう)』 [Wed 21 Nov 2007 23:47:34]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『 縦ロールの怪人赤マント――ねえ。』 [Thu 15 Nov 2007 01:46:05]
ザッハトルテ > ( とりあえず、 ) …見かけたらへち殴ってみましょーか。 ( 何が可笑しいのかげらげらと笑い出した有閑紳士も、言った自分も勿論本気にしちゃいない。 丁度やり場を失っていた拳をふと思い出して何となく口にしただけの。 …他意はない。 他意はこれっぽっちもないが、――さて。 …さてって何だろう。 ) [Thu 15 Nov 2007 01:43:43]
ザッハトルテ > (「怪人赤マント」)(「風呂場や公園で目撃情報」)(「仮面に黒いたてろーる(平仮名)」)  ……………… ( いや幾らど平民だからって、そこで私に話を振られても。 ) ――はあ。 世の中おかしな人もいるもんですねー…   ( おかしな人言うた。 ごめんリアルタイムでやっておきたかっただけなんだ! ) [Thu 15 Nov 2007 01:37:52]
ザッハトルテ > ( 劇の評価 ) あのー…   ( 人形繰り師の名 ) そろそろ帰っちゃだめですかー…  ( 指揮者と楽団の名前 ) …煙草が切れてくたばりそーなんですが。 もしもーし…  ( 流行りの歌劇歌手の動向について。 そこから二転三転、どこそこの家の令嬢がそろそろ片付き時だの、なにがし家夫人の好みの香水だの、云々。 何でこんなに噂話に盛り上がれるんだ、この人間。 )  ……………… ( 素でスルー喰らっているらしい事実に思わず拳を握り締めた。 そろそろこいつら、殴って良いです―― )  か?   (「妙な噂」 ) [Thu 15 Nov 2007 01:34:18]
ザッハトルテ > ――おまえの口に口付けしたよ。 ( …本来はその後、望む物を手に入れた王女もまたあっさりと命を落とすか、誅されるかするのだけれど。 芝居の方はそこで終わりの模様、降りるカーテンにとりあえず胸を撫で下ろす。 少なくとも自分の役目はこれで終わり。 金持ち同士の雑談に混じれるとも、混じる許可が下りるとも思わないから後は手の一振り――「下がれ」の合図――を待つだけの。 早い所窮屈な御仕着せの服とはおさらばしたいものだが―― ) …。 ……。 ………。 …………。 ( 雑談、すっげえ長い ) [Thu 15 Nov 2007 01:28:14]
ザッハトルテ > ( 舞いの代償に神の予言者の首を求めた王女の望みは叶えられる。 道化師のように涙形のペイントが施された王女人形は、笑っているのか泣いているのか、さて。 そして青一色で塗られた「予言者」の首パーツが暗がりから引き出され、そろそろ舞台劇もラストシーンの頃。 ) ―――― ( ラストシーン ) [Thu 15 Nov 2007 01:21:52]
ザッハトルテ > …。 ( 中途半端に人を模倣した、気味の悪い人形が踊る。 片目を閉じて笑みを張り付かせた不義の王が薄布を巻き付けた娘に命じ、やがて乞う。 命令するにも懇願するにもつりあわない笑顔の不気味な事、まったくもって金持ちの考える事は理解できない。 こちらの私用を押し付けた同僚にいい復讐をされたもの、――今頃火の気のないどっかの洋館でくしゃみでもしているやら。 ) ( 終末へと向けて物語は加速する。 舞台裏で指揮者がタクトを振り上げたものか、人形繰りの手管に従い「王女」の人形が早まる音楽に合わせて激しく回っている。 糸を手繰られ、色違いの薄布が飛ぶ事4枚、5枚 6枚――   ) [Thu 15 Nov 2007 01:09:48]
ザッハトルテ > ( どこぞの金満家で済ませるべきではないのだろう、正しくはどこぞの名士。 その証拠と云えるかどうか、ついて来いと渡されたのは舞台を見下ろす貴賓席のチケットだった。 曰く、島外よりの来客に対するもてなしの一環としての観劇会。 来客の方が言葉に明るくないらしく、拙い辞書代わりに己を呼びつけたものと思われる。 細かな事情を知らないのは知らされていないからであり、あちらからすれば知らせる必要を感じないのだろう。 時折忘れがちになるが、本来上流階級とはこんなものなのかも知らん。 ) 下がれ背徳の娘、我が身に触れる事許さじ――… ( …それにしても。 信仰を軽んじた内容の劇はゲストの意向に沿うものや否や。 ――もっとも有閑も極め過ぎれば不遜になるのが人というものでもあろうけども。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:56:08]
ザッハトルテ >  ――… それを受けての童曰く。 今宵の月の不吉たるや、屍衣を纏いて墓より出でし、死せる女の顔の如く。 ( 眼下では2体の人形が、噛み合わない会話を続けている。 片や王女の美しさを讃え、片や月を通してかの王女の不吉さを恐れ。 朗として響く台詞を聞き取り、変換させて呟いては背後に控え。 「本業」を知っているどこぞの金持ちから偶にこんな仕事を依頼される事もある。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:45:52]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『王女を見やりて曰く、今宵の姫君の美しさたるや――』 [Thu 15 Nov 2007 00:40:20]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『興味津々の顔をした一団が向かってくる。覚悟を決める、か。』 [Thu 8 Nov 2007 22:58:13]
アイリ > ―――オドラータもクロスロードも熊猫も長らく見ない、か。 ( 親しい、面識がある、と言える人物も皆年上ばかりか。 クレメンテ…アレッサンドラ・クレメンテはこんな所に呼ばれても顔を出しはしないだろう。 正門の戦闘以来、特にそうだ。 彼女とて祖国では有力な貴族の子女だが―――込み入った事情のありそうな人物ではある。 縁は多いがあまりゆっくり話せたためしがない。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:51:58]
アイリ > ( アマウラ人の浮きっぷりに心の中で肩を竦めながら、自分もまた浮いた人間であるという自覚があった。 単純に自分と同年代の人間自体が珍しく、見渡す限り20代、30代の自分より背の高い大人達だ(度々アマウラ人の話で申し訳ないとは思うが、彼らは軒並み小さくて童顔なので判断し辛いが)。 「お若いのにご立派」という言葉は聞き飽きたし、あれには「こんな子供に勤まるのか?」という裏心が見えて気持ち良くもない。 幾ら功績を上げようと、地位を得ようと、実際に戦場を見て居ない彼らには理解しがたいのだろう。 騎士団のプロパガンダの為の格好の偶像、という陰口も聞いた事がある。 実際問題、華々しい話ばかり表に出して泥臭い部分を公開されていないというのも、あるが。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:42:45]
アイリ > ( そういえばアマウラ人というのは酷く柔軟で、良いと思ったものは何でも取り入れる文化だそうだ。 其処に無理が生じるような、一見矛盾した思想や文化すら、彼らは自分達なりにアレンジしてしまうという。 外見は区別できないが、自国の尊厳を大切にするティアン人との違いは主にそういう部分らしい。 良く言えば「柔軟」、悪く言えば「雑食」か。 まぁ、あの民族的に似合わない燕尾服もそれだとしたら少々首を捻るが。 ホールがフェアリン王宮様式だから燕尾服が「正装」という解釈だとしたら成る程、TPOを弁えた気配りとも思えるか。 ) ( そんな具合で大してダンスに混じるでもなく、出来ればあまり積極的に話しかけられないようにさりげなくさりげなく、「何か用事がありそう」な雰囲気を装って移動し続ける。 ダンスは踊れるし、政治経済の話をしろと言われれば自分なりの意見くらいは言えるだろう。 ただ単純に、こういう場所があまり好きではないという話。 顔色を窺うような、獲物を探すような。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:26:58]
アイリ > ( ×半時計回り ○反時計回り ) [Thu 8 Nov 2007 22:19:02]
アイリ > ( 正直、面倒なものだ。 貴族の家の次女に産まれた身の上、それもヴェイトス市に単身赴任してきているとなればアルベント家の代表として顔を出さないわけにもいかない。 ヴェイトス市社交界のダンスパーティーに出席するのは何度目になるだろう? 薔薇のような真紅のドレス姿の少女は、ホールを半時計回りに廻る燕尾服とドレスの輪をぼんやりと眺めている。 人種の垣根を越えて、というのがヴェイトス市の建前だけに(あくまで人間の間での話だが)、ブラティリアやイエロティアの貴族や資産家の姿も見える。 奇妙な事に、ガンディア人、ピラミダ人といったアングリマーラ系の人種は各々の国特有の豪奢な衣装を着ているが、イエロティアは違う。 正確にはイエロティアの半数程度か。 区別は出来ないが、どうもアマウラ人らしい―――彼らはあれだけ独特の文化といでたちを持っている筈なのに、皆が皆、クリスティア準拠の燕尾服とドレスを着ていた。 まるで急いであつらえた貸し衣装みたいな酷い着こなしだ。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:18:11]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 社交界 』 [Thu 8 Nov 2007 22:08:17]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『また来るとしよう。(柔らかい足取り。)』 [Sat 30 Jun 2007 23:01:36]
炎涼 > (悪魔と野獣が掛け合わせた存在。それは、ウィッシュと呼ばれる種族だ。死神、悪霊、悪魔が野獣に取り込んだ。とされていたが、中には野獣が勝ち残ったのがワーウルフもその一匹である。誕生する方法は様々な説が存在した。詳しくは記入されていない、多分だが研究者とか狂人が実際に作り上げようとする可能性も考えられなくも無い。) … 長居し過ぎたか。 (高い位置に壁に貼り付けられた巨大な時計を見上げた。針が丁度と11時に差していた。あ、今 ぴったり差した。ではなくて。) 帰ろう。 (一言を呟いてから、出ようと足を運び出した。名残惜しそうに掲示物を広く見眺めてから、立ち去ってゆく。) [Sat 30 Jun 2007 23:01:17]
炎涼 > (宝石は止めよう。悲しい思い入れでしかない。胸に埋め篭められた、太陽の如きに煌いた宝石を見るだけでもだ。) ―― となれば。 (モンスターの方にしよう。数々の冒険者に狩人が怪物やモンスターなど、宝物を発掘や発見をしたスペースがあると聞いている。そのスペースに運んでみよう。) これも、また …。 (人間が倒した怪物の剥製が飾られている。人間の背丈を越える身長を持ちながら、腕は丸太の様に太い。一振りで人間の首を叩き折るのではないだろうか。そんな威圧感が、死んだ怪物でも放されているようだった。その名もワーウルフ、いわゆう白い魔獣だ。二足歩行するタイプのである。他にも似たようなタイプもあった、二足歩行するタイプが極めて稀有でレベルが高いのだろう。恐らくは。) [Sat 30 Jun 2007 22:50:58]
炎涼 > (掲示された魔導書の中身を解読し理解をした上で、詠唱と共に魔術の供給をしなければ発動をしない。つまりだ、命を賭す覚悟を以て、執行をした。死を成し遂げて、戦争の渦に巻き込まれて歴史の一部となった。) なんと、偉大な方だ。 (すべて正規の手順を踏まえた上で、命を捨てる魔法など存在しない。寧ろ存在する様な魔法であれば、邪険され暗黒の類と見られる。だが目の前の魔導書はそうならなかった。どんな戦争を起きたのだろう。どんな覚悟だったのだろう。) ――・・ どんな気持ちで逝ってしまったのだろう ・・―― (掻き消される。小さな声で零れた。瞳を細めた。悲しみの色を微かに浮かべている。それから逃れるように、その場から離れて別の場所に移動をしよう。宝石とか貴族がしようされたり、モンスターなど掲示されるスペースに。) [Sat 30 Jun 2007 22:41:38]
炎涼 > (武器類を掲示するスペースも終えてから、呪術書に魔導書など掲示されるスペースまで進行する。期待を一番に抱いていた場所である。市立美術館に訪れたのも、彼の階級(ランク)で言えば魔術師の上にある、ほん一握りの魔導師の指示及び指導によるもの。) まさか、良い物を見られるとは、な… (気持ちが昂ぶりそうだ。知れば知るほど、記憶し切れない積み重ねられた歴史が多いのだ。歓喜をせずに、感動を覚えずにはいられない。) 何故、こんなにも 世界が広いのだろう。 (遠い過去から重宝されてきた、魔術に魔法が刻まれた魔導書。今、まさに目の前にあるのだ。ガラス張りでロープで近付く事ですら許されない。それでも解説欄を読み上げるだけで、充分し過ぎる感動を覚える。命を賭してまで使われた魔術など存在した。棒立ちをしたまま、見上げた。何か気付いたように。) [Sat 30 Jun 2007 22:21:12]
炎涼 > (髪留めをしていない、紅い髪は微風でも揺れた。) 良いな。参考になる。 (品物を細かく見定めるために、中腰に折ってから視線を見落としていた。王族や貴族など良く来る場所でもあるが、一般人でも気軽に来れるような施設。勿論、礼儀を持たなければ失礼になる。悪ければ、目に付けられたなどでは黙ったものではない。) ――こうやって、発展させてきたのか。 (次は武器類の掲示スペースに歩き出した。金の瞳も僅かばかり釣り上がらせた。初めて作られた武器は、お粗末だった。しかし年月を重ねていく武器は、凶器と呼べるほどまで発展していた。どのように殺すのか、などまで解説されていた。それを読み上げるように凝視し続けていた。) ―――。 (なるほどね、と小さく頷いた。再びと、武器に見上げていた。他の客人は数名の貴族か王族らしき人に、観光客など数十名に、若者や老人でも十数名だ。その他にも、もっと沢山いる。それだけ確認が出来ないほど、広いのだから。) [Sat 30 Jun 2007 21:55:31]
炎涼 > (実に初めてだった。外で見た時の施設の大きさに感嘆を覚えた。内部に訪れてから、多少のマナーとして黒衣を脱いでから片腕に掛けて持ち歩く形を取る。) ―― 凄いな。 (子供みたいな感動でしか表せない。長き歴史を築き上げてきた、既に亡き人物が使用されたと聞いている。武器類、生活道具、杖類、何から何まで揃っていた。解説欄もご丁寧にと添えられていた。触れてみたい、と思う所だが記帳が貴重なだけであって許されない。) それもそうだろう。 (納得をする。相手側の立場や思想を考えてみれば、歴史を証明する品物を汚したくない。理解をする事が出来た。頷いてから、杖類などを見眺めている。揺れる赤毛に黒い服を着通した青年、腰の後ろには多重のチューンに、魔導書の2つを縛り上げるホルダー。) [Sat 30 Jun 2007 21:44:04]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『市立美術館へ訪れるのは。』 [Sat 30 Jun 2007 21:35:23]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『( もう少しだけ、このままで――― )』 [Sat 23 Jun 2007 03:38:47]
マリィゴールド >  大袈裟じゃないってボクは信じているけど。 ( 自覚の無い辺りが、魅力なんだろうけど ) …… 何でだろうねきっと色々考えちゃうからかなァ。 ( 耳元で囁かれた言葉に、恥じ入るようか細い声で。 ) ―――踊らなくてもこのままでイイカナって気分。 ( 何時もの違う舞踏会だから、そんな空気の中で二人は支え合うように。 きっと今感じる胸の高鳴りは彼から移った物だろう。 ) ―――人見知りなのは確かだね。 でも悪いヤツじゃないと思うんだけど。 ( 猫を愛でやすい 「 確かに 」 とか思ってしまった。 小さく喉を鳴らして。 ) ……ロスマリヌスが、どうして引っ付いて来るかって気持ち。 ( 遠くに聞こえる音楽、彼の希望にはゆっくりと頷いて。 ) [Sat 23 Jun 2007 03:38:34]
お知らせ > リア@舞踏会さんが帰りました。 『( ソレが伝わったかどうか知るのは、今宵此処にいる者たちだけ。 )』 [Sat 23 Jun 2007 03:29:15]
リア@舞踏会 > え、なんですか随分と大袈裟ですね? ( きょと、として目を瞬かせ ) ―― マリィは、素直になると逆に言葉少なになるんですね。引っ込み思案気味というか。 ( 可愛らしい、と小さな声がへにょりとした彼女に笑みかけて囁く。 )  えぇ、勿論です ( 軽く肩に手を回して抱き寄せん と。 ) ―― そうですか? 女性、ならばそう敬うべきでしょう。 ( さも当然、と )  ―― それは逆に困るんじゃないでしょうか。話を聞くに、大人しい方なのでしょう? ( 自分が居ないほうが、まだ猫を愛でやすいのではなかろうかと微苦笑のままに、首を傾げる。 ) ロスマリヌスの気持ち?  … どんなですか? ( 不思議そうに。預けられた頭を見つめて問いかける。 …繋いだ手が少しばかり熱を持ったように思うのは、単に自分の体温が移ったせいかもしれないけれど )   ――― ( 彼女の所作に 数瞬、言葉を紡げずに。 ) ( ふ、と唇が猫の爪のよう、弧を描く ) 冗談なんて思ってませんよ。照れてしまうくらいに嬉しいのですけれど―― …、 生憎そういう感覚は苦手で。 ( 預けられ、近づいた頭に己も目を閉じ顔を寄せて )   ――― チークダンスだといいですね。 ( 聞こえてきたオト。ダンスの合図。 伏せ目がちに、薄く目を開けながら。 言外に離れたくない、と ) [Sat 23 Jun 2007 03:26:19]
マリィゴールド >  今ボクは、ヴェイトスの未来を救ったんだって思って良いよね。 ( お茶目な彼が本気になったら、ちょっと想像するだけで凄そうだ。 ) お互いにね―――でも、素直になってこれたのかな? ( 隠さない本当の彼は自由奔放なのかも知れない。 情けない貌が彼の瞳に映っているだろう。 ) じゃあ、もう暫くはこうして……。 ( 蠱惑的な笑み、目を細めると今日は彼の言う通りに頭を預けゆったりと。 ) ――やけにリアは耐性あるね。 ( 孤児院の名物職員の名は知れども、噂でしか。 ) 心配なら親御さんが着いてくる? 大丈夫、ウチの子は躾が良いですから。 ( 自分がじゃなくて、主に苦笑を浮かべてる彼のお陰で。 ) 最近のボクの悩みは段々ロスマリヌスの気持ちが解って来てしまう事なのだけど。 ( 矢張り照れる、照れるけども離れ難い。 だから結局はこのまま。 ダンスが始まりを告げる楽器の音が鳴り響くまで。 ) 自信がつくとか――冗談だと思ってるでしょリア。 ( ホントなんだから 彼の髪に唇を寄せ拗ねた声色。 ) [Sat 23 Jun 2007 03:02:58]
リア@舞踏会 > いやですねマリィ、冗談ですよ多分。 ( 語尾にハートのついていそうな語調だったとか。 ) えぇ、言ったでしょう?あんまり饒舌ではないんですよ。以前にマリィに指摘された通り、隠す方が得意なので。 ( だから大丈夫だと、胸元を押さえて呼吸を整える彼女を覗き込むように ) えぇ、愛しい人に甘えられたら嬉しいんです。 ―― いけませんか? ( クスリ。 ) ( 張り詰めていた糸が少しずつたわんでゆく様を内心喜ばしく思いながら )  ( 「刺激が強いけど。」 ) そうですか? ( 思わず己も周囲に視線を向けながら。 おキャバちゃんなら孤児院にもいらっしゃいます。…。 ) へぇ、そうなんですか。どうぞ連れて行ってあげてください… 相手の方に粗相がないといいんですけれど? ( 愛猫を想って、少し心配げに微苦笑を浮べる。 ) 大丈夫です、マリィ相手なら私から撫でたり手を繋いだり抱きしめたりします から? ( 貴女が慣れるまではホラ、今だってこうして―― )  …じゃぁ、繋いでいましょう。 ( 無論、踊っている時も。 …預けられた頭、軽くかかる彼女の重みが心地良い。淡く笑みを浮べて、やはり今日も撫でる。普段よりも柔らかで軽いものだけれど ) それは良かった。 ありがとうございます、マリィはおだてるのが上手ですね ( 貴女と同じく、嬉しそうに表情を緩ませ ) [Sat 23 Jun 2007 02:48:53]
マリィゴールド >  ―――概ね間違ってないけども、何故だろう今凄い止めたい衝動に駆られたよッ!? ( 目の前の見目麗しい御仁が、見知らぬ人を口説いてる映像が。 ) じゃなくて、ボクの悪い所は見習わなくて良いから。 ( 冗談だと解っていても、ドキッとさせられたらしい思わず自分の胸を押さえて。 心臓に悪い。 ) 甘えてしまいそうになるからね……、何て言ったら――甘えても良いですよなんて返された日にはね。 ( 困るしかないだろ。 件の人物も相当の葛藤があった?とか。 気が付けば目の前の彼のお陰か緊張は無くなっていた。 ) お祭りみたいな物だから、楽しいよ……こういう空気は嫌いじゃないし。 ちょっと刺激が強いけど。 ( 青々とした口元の御婦人とか、回りを伺って楽しげに。 ) ロスマリヌスにも逢いたいって、―――その人が可愛がってる毛玉さんの話し相手にって。 ( 繋ぎ直した指先は放し難く、今暫くはこうして…… ) そうだね、本当はソレ位の理由で十分な筈なんだけど、だからこそ難しいと思う。 後ボクはこうして―――手を繋いでいる方が好きだよ。 ( こうして掌から伝わる温もり。 少しだけ彼の方へと頭を預けて。 ) 変に自信がつきそう。 ホントにリアは哀れな蝙蝠を乗せるが上手くて困るよ。 ( やっぱり今日も撫でられた、でも顔は何処か嬉しそうに。 ) [Sat 23 Jun 2007 02:30:45]
リア@舞踏会 > … ( 少し目が丸くなり )  …。 …ああ。 成程。 つまり―― マリィにしているみたいに 口説けば いいんですね。 ( 笑顔で向ける言葉、さて冗談の含まれる割合は如何程だろう。 ) そうですね、マリィには困る、とは言われたことがありますけれど。 ( 嫌と言われたことはないと、嬉色の浮かぶ笑み。因みに引き合いに出された誰かさんは嫌だ と、言う事もあるけれど。 寄り添えば彼女の体から少し力が抜けた事がわかって、笑みを深める ) えぇ、お互いに楽しめれば。 ( 貴女が楽しんでくれるなら。それでいいと )  ―― へぇ、猫の事なんですか。 ( 講釈にふぅん、と興味深げに ) それはどうもありがとうございます。 ( 掲げられた手、軽く指を絡めるように繋ぎなおしながら ふふ、と嬉しそうに笑う ) 理由なんて。 私がマリィと手を繋ぎたいからで十分ですよ。本当は腕を組んで差し上げたいところなんですけれど。 ( ―― そこで、始めの身長差云々に戻るわけだけれども。少し情けなく微苦笑を ) はい。 私なら、こうしてマリィがあれこれと考えて、想って、どうしようと思ってくれているだけで十分過ぎるほど嬉しいですから。 ( 下げられた頭。 くす、と小さく笑って思わず手が伸びる。髪型の崩れてしまわぬ程度に、軽くぽん、と撫でようか ) [Sat 23 Jun 2007 02:11:24]
マリィゴールド >  悲しいけどもね、リアの心はきっと伝わると思うな―――。 だからと言って素直になれるかって言うとコレは相手の問題。 特に殿方は……気難しい物だから。 ( さて、誰の事を指しての例えだろうか。 悪戯っぽい笑みで差し出されたグラスを受け取る。 ) 少なくともボクは嫌だとか言った覚えは無いけども。 ほら、こういう事をすると……。 ( 少しだけ背伸びして触れる唇。 頬を押さえて、少し俯き加減なのは頬に射した朱色を悟られたくはないから。 身体を寄せると、温もりに安心出来た ホゥと一息吐いて。 ) 実は少し楽しみなんだけどもね―――別に上手く踊れなくなってきっと楽しいと思うから。 ( 同居人の言う通り舞踏会なのだから。 ) 猫の事を「毛玉」と言うらしい。 何やら形式めいているけどその人なりの愛情……だと思うね。 ( ここで正しい毛玉の講釈を。 ) 言い難いって事はリアの言葉を返して 「私だけだと自惚れてもいい」って事でしょ?ボクは光栄だね。 ( 繋いだ手を掲げるように、今度は蝙蝠の方が口説くかのような言葉で。 ) 脚長叔父様も――失礼かも知れないけどもボクと同じかな? 例えばこうしてリアと手を繋いで歩くのにも「理由」が必要な人。 ( 目の前の同居人はハートで動いている、そんな気が蝙蝠にはして。 ) 要は考えすぎなんだけどね、でも――リアの助言に従ってみるよ。 ( 何時もの癖で片目を瞑り掛け…、途中で止めると軽く頭を下げた。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:52:11]
リア@舞踏会 > ……。 ( 思わず黙り込んでしまうのは愛らしい笑みにあてられて。僅かに息をつけば笑みを返し ) 言うのは言いますよ。でも冷ややかに返されたら流石に悲しいモノが―― マリィみたいに反応をかえしてくれるのはとても喜ばしいです。 ( ありがとうございます、なんて ) ( 真白いテェブルクロスの上、並ぶ料理はソレさえも今宵の舞踏会を彩る装飾の如き素晴らしさ。 ) えぇ、我儘ですよ。だから申し訳ないと思いながらも、手を伸ばすのはやめられないんです。 ( そっぽを向いた横顔に、少し困ったように笑みを浮かべ ) なら、頂いてきましょうか ( すみません、と声を掛けて給仕のプレートの上から再びグラスを一つ。 礼を述べて手にすればどうぞ、と彼女の口元あたりに差し出そう ) …そんなこと言われるとちょっぴり後片付けを手伝っていきたくなるんですけれど。でも、ありがとうございます ( 返す言葉はもちろん、冗談めかして。身長が上であれば髪にでも口付けを降らせるところなのだけれど、それはかなわないから―― 代わりに、頬に唇が寄せられる。 ) 上手くリードできるように頑張らせていただきましょう、 えぇ、わかっていますよ。 ( 少し体を寄せて、彼女が己の背でも肩でも、少し体重を預けることの出来るよう ) 本。 …毛玉? 毛糸ですか?? ( 聞きなれぬ言葉に首を傾げた。 ) …今みたいな時なら饒舌にもなるんですけれどね?マリィ以外の相手には中々―― すらすらと出てくる、とは言い難いです ( 微苦笑。 ) …でもその方も、マリィと一緒にいたり話したりするのは好きだと思います から? ( なんとなくだけれど。彼女の言葉を推し量るに、その脚長オジサンは彼女の知り合いで そして、余りお喋りの得意な相手ではないようだ。それでも贈り物をしあうくらいには親しく付き合っているようだから ) [Sat 23 Jun 2007 01:31:33]
マリィゴールド >  こんな私で宜しければ喜んで―――。 ( 僅か首を傾げ、冗談めかしながら。 ふわりとした笑みを向けエスコートをお願いするだろう。 ) ボクだったら拒否されても、美しいモノは美しいと言うけどもね。 ( 奇妙な二人連れは、舞踏会の中程へと脚を進め。 テェブルには色鮮やかな料理は、ホワイティアの物から異国の料理まで様々で。 ) ホント優しいけども我が儘だよねリアは……だから困っちゃうんだけども憎めないと言うか。 ( 「嬉しい」 とは言えない。 逃げるようにそっぽを向いて。 ) ボクは上等な葡萄酒がアレばソレで……リアの方こそ、今日は後片づけも何も考え無くて良いんだからさ。 ( ちょっぴり世帯じみた言葉は、何時も家事に追われる同居人を気遣って。 ) ダンスの方がお手並み拝見。 でも、少しゆっくりだとボクが嬉しい。 ( 理由は今も僅か左右に揺れる足元。 ) ……そう、何でも良いのが困りもので。 ( 解っているけども逆に計りかねると愚痴を零す。 ) 本が好きなのかな……、後毛玉の類が大好きだね。 話すかぁ―――リアはお喋りは好きなの? ( 毛玉と称する言葉は彼より聞いた言葉。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:13:17]
リア@舞踏会 > 勿論、よろしければ私を貴女のエスコート役に指名してくださいませんかレディ? ( じっと見つめて、それが貴女の問いのこたえ。 ) 拒否されたら悲しいですから。受け入れてくれるマリィが優しいのですよ ( 小さく笑って返す。手には、今はもうグラスもなくハンカチもなく。 もう一方には貴女の手を握ったまま ) ―― えぇ、だって私がそうしたいんです。 わがままなんですよ。 ( 今だってホラ、貴女が困った顔するってわかっているのに愛でるような言動をやめる気はない ) … えぇ、喜んで。何方かいらっしゃったり、取りたい料理があれば遠慮なく脚を止めてくださいね。 ( 貴女の半歩程前に立ちながら、顔を向けて笑む。貴女に合わせます、と ) … その代わり、またダンスが始まったらお相手していただけますかお嬢さん? ( 今は、ダンスの合間の食事と休憩の時間。だって舞踏会だもの。 )  なんでもいいんじゃないですか? …と、いってもそれではマリィも困ってしまうのでしょうから―― そうですね、その方が好きなものとか知らないのですか? 無欲な方なら、一緒に話すだけでも十分嬉しがるかもしれませんが。 ( 物語では、会えぬかわり手紙を書いていただろうか。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:56:02]
マリィゴールド >  そう言うって事は――今みたいな格好をリアはするのかな? ( 赤面して逃げたくなる言葉を投げ掛けてくる同居人に、手を握った儘で熱っぽい溜息が漏れる。 本当にこういう素質あるんじゃないかって。 ) 殺し文句だね、そう言われちゃうと悪い気がしないからボクも困ったモノだけどさ。 ( 余裕まで見せてくれるなら、もう従うしかない。 ハンカチを仕舞うの迄サマになっているから困ったモノ。 ) ―――知ってるよ。 自分が例え血を流してたってリアは、手を差し伸べるんでしょう? ( 呆れる程に優しいと。 ) ……じゃあ手を握ってくれてると嬉しいかも。 お酒まで入ると少しね……。 ( 絡めた手に少し力を込め、イチイチ目の前の御仁の言葉は照れ臭くて。 お酒のせいにでもしないと顔を上げていられない。 ) ロスマリヌスが妬かない程度に大切にね。 ( 今日は家でお留守番している、もう一人の同居人を思いつつ。 ) けど困った事に……脚長オジサンに何を返したら良いかボクには解らなくて。 気持ちを返せばって言うけど、その人……ちっとも無欲でさ。 ( 本当に困ったように、眉を寄せた。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:38:53]
お知らせ > リア@舞踏会さんが入室されました。 [Sat 23 Jun 2007 00:34:47]
リア@舞踏会 > … 見せられない? でも、今日みたいに私がいる時なら誰かに見てもらいたいですね。ほら、美人がパートナーだと自慢したくなるじゃないですか。 ( 顔は上げて、けれど彼女の手は恭しく己の手に乗せて軽く握ったまま。 ) ―― 思ったことを言っているだけなんですけれど。上手と褒めていただいたなら、ありがとうと返しておきましょう? ( なんて、少し悪戯っぽく。 ) えぇ、マリィならばいつだって、喜んで。 ( ハンカチを、胸ポケットに戻しながら ) 例えば私が沈んでいる時でも、愛しい人が顔を俯かせているならその頬に手を添えて甘やかしたくなるものなんですよ。 私はね。 ( だから、いつだっていい。目の前で愛しい誰かが俯いているのなら、自分が沈んでいたことなんて忘れてしまう。 ) 疲れたら私に寄りかかってくれてもいいですよ。倒れそうになったら、支えてあげましょう―― ありがとうございます、マリィも白い肌にその首飾りが映えて美しいですよ。 ( 笑む麗人を軽く首を傾げて眺め、言葉を返す )  ( そして紡がれるのはまるで物語のような。 ) ―――そうなんですか、それではその脚長オジサンのためにも大切に可愛がってあげないといけませんね。 …あんまりロスマリヌスが猫さんたちと仲良くなりすぎても困るでしょうし。 ( 愛猫に、口にくわえてどこかに攫われてしまわないよう。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:25:11]
マリィゴールド >  ホントだよ、こんな格好はリア以外には――― ( 緩く疵が痛む。 身体ではなくて心の奥の方の何か、ゆるりと微笑み返して。 ) ―――ボクも、リアがこんなに口説き上手だとは思わなかった。 ( 今の言葉で頬を染めぬ婦人は居ないだろうとか。 ) じゃ、もう少し……今日はリアに甘えても良いかな。 ( 薄く滲んだ汗を拭いて貰い、漸く蝙蝠は背を伸ばす。 ) マニアックな事言うなぁ。 確かに気を抜くと脚が変な音立てそうだけどさ…―――。 ボクは髪の毛を上げたリアの首元が綺麗だと思うな。 ( 互いに出て来た誉め言葉(?)は随分と一般的な事より離れていたけど、可笑しくてついつい笑ってしまう。 ) 何処かのショーウィンドで寂しそうに鳴いてたモノだから、そうしたら脚長オジサンがやって来てね譲ってくれたんだ。 ( はぐらかすような、ソレでも本当のお話。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:07:42]
リア@舞踏会 > あぁ―― いらっしゃっても気付かないかもしれませんね、こんなか弱く愛らしい素のマリィを見られるのは私だけだと自惚れてもいいですか? ( 口説くかのような言葉、未だ淑女の甲のあたりに留まる唇がふと笑んで、ようやく顔を上げる。 ) 私はとても楽しんでいますよ、愛しいマリィといられるんですから。 ( 胸ポケットからシュル、とハンカチを引き抜いて彼女の額に軽くあて、薄く浮かんだ汗を吸い取らんと。 …拭うのでは、一緒に化粧も落ちてしまう ) …あぁ、 ( 言葉に促されたかのよう、少し体を離して彼女の足元へ視線がゆく。 …そのまま、辿るように視線は顔位置まで戻り ) でもヒールを履いているときの、筋肉が緊張してピンとした女性の脚の線は美しいので いいと思います。 ( にっこりと笑顔を深め ぐ、と親指を出しかねないようなノリで。 手にしたグラスを傾ければ、然程中身のないソレはそのうち空になって給仕の元に戻るだろう )  …そういえば、マリィ? 最近家に猫が増えていたみたいですけれど? ( …猫、といっても ソレは生きたものではなく。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:56:07]
マリィゴールド >  ――真逆いないとは思うけど。 ( お祭り好きの某貴族様とか、自称ぽけきゅぅな御仁とか脳内で蹴り飛ばして。 ) そうだね、ボクも空気に飲まれっぱなしだったけども……こんな所で怖じ気づいたら青猫の看板が泣いちゃうかな? ( 優しく包まれた手、そこに落とされる唇。 蝙蝠も何時もの調子で―――でも、前屈みに肩に掛けられた外套をひっ掴んでジリジリと部屋の端の方へと後退中。 ) 大丈夫だよ、ボクに構わずリアも楽しむと良いんだ折角の舞踏会だし。 まぁ御婦人の方が放っておかないと思うけど。 ( 見上げる視線に向けられた蝙蝠の視線は今にも泣き出しそうに、そして額にはうっすらと冷や汗が。 虚勢ばかりであった。 ) ―――無理に合わせなくとも、ボクもソレならヒール止めれば良かったかな? 久し振りで上手く歩けないや。 ( 家を出てすっ転びそうになったのは秘密である。 漸く、くすりと笑いが漏れ。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:43:02]
リア@舞踏会 > そうですね ―――  こういう場なら、マリィの知り合いの方とかいらっしゃるんじゃないですか? ( 己が知っているわけではないけれど、何となく捜すように。背後に広がる舞踏会の様を改めて軽く一瞥した。 ) その方々に挨拶をしなくても…、 ( いいのですか、と言いかけて。そっと掴まれた裾にふと気付けばその手を見下ろそう。 唇が弧を描いて淡く笑む。 そ、と下から掬い上げるように裾を掴む彼女の手をとり、その甲に口付けを落とさん と ) ――― 大丈夫、マリィを残して他のご婦人に声を掛けるような薄情者ではありませんよ私は。 ( 姿勢はそのままに不安そうな貴女を、下から窺うように見上げ。 )  ありがとうございます、でも背が全然足りないのが悲しいですね。いっそ―― 秘密の厚底!とかそういう靴にするべきでしたか ( おどおどと縮こまるかのような貴女に、飄、と冗談交じりの言葉。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:33:01]
マリィゴールド >  ―――ヴェイトスじゃ案外、変わり者が多いのかも知れないけど。 確かに懐の大きい人だとボクも思うけどさ。 ( 視線を漂わせれば、辺り一面魑魅魍魎の妖祭を呈している。 軽い目眩を感じながらも、この凛々しい姿の同居人の影に潜んでいる蝙蝠だった。 スゥツの裾をひっそり掴んで、きっと一人取り残されると泣いてしまいそう。 ) アレ、布じゃないよ……着てないのと同じじゃないか。 ( グラスに口を付け緊張を何とか飲み干す。 見惚れる程の端正な顔が近付くと、動かぬ筈の鼓動が少し早まる。 ) アリガト、リアも―――何て言うか自信無くすねボク。 ( 眉が情けなく垂れ、やや口籠もった台詞を囁き返して ) [Fri 22 Jun 2007 23:20:41]
リア@舞踏会 > 珍しいからこそ、庶民としてはその男爵に好感を持つのですよ―― まぁ、他の貴族の方々から見たら確かに変わり者だと思われてしまうのでしょうけれど。 ( 微苦笑を浮べて小さく肩を竦める、その身は先日目の前の麗しい”女性”に見立てていただいたワインレッドのスゥツ。オールバックに撫で付けたセミロングの髪を首の後ろで一括りにして、他にいつもと違うところは眉の描き方くらいだろうか。 )  …。 ( 中性は、改めて目の前の女性をじっと見つめ ) …用意したシースルーのショールを纏ってくれたら良かったのに。 ( 肩を覆う外套に不満気に。アップにしたことで耳元近くにある彼女の髪先に触れようと手を伸ばしながら )  …でも、よくお似合いですよマリィ。 ( 「かわいらしい」 と、目を細めて極小さな声で囁く ) [Fri 22 Jun 2007 23:12:28]
マリィゴールド > ( 青白い指がグラスを摘み上げ、金髪の”女”が 「ハァ」と溜息を吐いた。 ) いいかいリア、貴族なんてのは本来高慢で鼻持ちならない輩ばかりなんだよ。 ソレがこんな庶民じみた馴染みやすいパーティーを開くなんて事事態珍しいんだから。 余程変わり者の男爵だってのは解るよ。 ( 同居人から送られたドレスを身に纏った蝙蝠、黒と基調したソレは肩口と膝元がとっても寒い。 と言うか布が無い……気分的にはタオル一枚を纏ってるようで非常に心細い。 ショールの代わりに仮装だからと肩に外套を引っ掛けて、胸元には狩人から送られた首飾り。 薄く施された化粧は目の前の同居人の手に依るモノ。 ) [Fri 22 Jun 2007 22:59:57]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 ―――グラスを受け取る婦人。 』 [Fri 22 Jun 2007 22:52:32]
リア@舞踏会 > ( 次いで、表情に笑みののぼるそれは 安堵。 会場を一瞥してのその反応は、何のことは無い。貴族の社交場特有の、上辺が和やかでも底辺に在るどこかピンと張り詰めた空気がこの場には存在しなかったからだ。舞踏会とは社交の場、だからこそ様々な思惑が絡んでくる場でもある けれど、此処にはそれはない。 貴族と市民の交流を目的としているだけはある―― 扮装の必要はないとの事だが、この場に参加する者の姿も場を和ませている一因だろう。 ) … ホニャララ男爵、でしたか。 人柄の好い方なのでしょうね。 ( こんな企画を催してくれるだなんて。 ご存知ですか、と高級娼館の娼婦を本業とする今宵のパートナーにかの主催者の事を尋ねてみよう。 ) ( 給仕からグラスを二つ受け取って、片方を彼女へと掲げ渡す。どうぞ、と ) [Fri 22 Jun 2007 22:43:23]
お知らせ > リア@舞踏会さんが来ました。 『( ――― 淡く、息をついた )』 [Fri 22 Jun 2007 22:29:25]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 歩き、一日を終える鐘の音が背中越しに聞こえたのはしばらく後の話である )』 [Thu 21 Jun 2007 23:53:37]
ヴァリス > ( 軽い音が聞こえた。柄まで突き刺さったような豚肉の山をフォークで串刺しにして、彼はそれを一息に口に頬張る。誰もがホールの中央へと視線を注いでる中、彼は口一杯の豚肉を租借し、カクテルと水とで一気に流し込む ) ごちそうさまでした、と ( 短く合掌し、皿を重ねておく。後で係りの人間が片付けやすいようにだ ) ―――帰ろう ( そう彼は誰にも聞かれることなど無いと思いつつ呟く、ハンカチで口元を拭って歩き出す。人込みを避けるように壁際を歩き、そのまま舞踏会の外へと―― ) [Thu 21 Jun 2007 23:52:31]
ヴァリス > ――――タンッ [Thu 21 Jun 2007 23:50:14]
ヴァリス > ( 胸ポケットからタバコを一本取り出す。それを――吸おうかと思って止めた。テラスだからとはいえタバコの匂いは好まれないと思ったからだ。とりだしたタバコを懐に戻し――落ちた ) ――― ( コロコロと転がるタバコを見下ろし、それを拾い上げる。心なしか、手が震えていることに気づいて青年は小さく息を吐いた。 ) ――いつまで ( 溜息は重く、飽きれた物が多分に混じっている。拾い上げたタバコを震える手で懐に戻し、彼はフォークを掲げ――、 ) [Thu 21 Jun 2007 23:50:07]
ヴァリス > ( テラスへと逃げたのは暑さからでも身分違いの会話からでもない。――食事と気分転換を求めてやってきた舞踏会だったのだが。――なんなのだろうか。世界が遠く感じてしまうこの感傷は ) ―――、もぐ ( フォークで豚肉を突きながら合間合間にカクテルを口にする。ちびちびと、彼にとってこの舞踏会はなんだか「眩しい」と感じてしまう。眩しすぎるほどに皆楽しそうにしている。――その中に入って自分も楽しもう、という気が起きないのだから当初の予定通り食事に専念することにした。――が、それでも視界に入ってくる情報は脳内でアルコールといい感じにブレンドされて彼を感傷的にさせた。――故に、彼はどうしてもホールの中に入って談笑することができない自分を心の中で罵りながら、世界が遠く感じることに哀しみを憶えていた。――わざわざそれを口にする必要はないし、口にしたところで聞いてくれる人は居ないのだから彼はちびちびとカクテルを飲みながらその平民と貴族の交流会を眺めていることしかできない。――ふ、と音楽が変わる。どうやら踊りに移ったらしく、男女のペアが中央の広間へと歩いていく。貴族はやはりわかりやすく女性をエスコートし、平民は手を繋いで一緒に歩いたり、時には貴族の真似事をしていたりする。――そして、音楽の始まりと共に踊りだす多くのカップルを眺めながら――彼はそれから無理矢理視線を剥がし、テラスからみえる夜空へと視線をあげた。視界情報は夜空一色。耳から入ってくる情報は静かで落ち着く音楽だけである ) [Thu 21 Jun 2007 23:39:10]
ヴァリス > ( それら大量の豚肉を皿に盛りながら、皿に謎台詞は脳内をぐるぐると回転していく。「グッキル! グッキル!」と誰かが叫んでる。うるせー、と思いつつもフォークを持つ手を休ませない。大量の豚肉(豚肉のみ)の皿を持って再び青年はふらふらとテラスへと戻っていく。その後姿を数人が一瞥するが、「豚肉大好き人間」というのかわからないが、とりあえずそんなもんで片付いたのだろう。談笑の渦に一滴の墨を落としたほどでもない。 ) ―――― ( テラスを背に、豚肉を大量に盛った皿を手摺に置く。帰り際に手にしたグラス二つは酔い覚ましの水とカクテルである。彼はそれらをテラスへと置き、一人でぼんやりとホールの中できらめく世界をぼんやりと眺めていく ) ――――、 ( ぐいっ、と酔い覚ましを飲もうと思ったのだが気が変わった。カクテルを一息に半分ほど飲んでしまう。―――なんだかムカついたのだ。明るく、煌き、談笑の渦、楽しそうな笑顔、身分の違い。―――それらがどうしようもなく、遠く感じてしまう自分に腹が立った ) [Thu 21 Jun 2007 23:31:38]
ヴァリス > ( ぐわんぐわんと頭が回るわけではない。だが、妙な感じにシナプスが回線を開いてテンションが0地点から歪曲を繰り返して円を描いたかと思ったら大量の情報が脳を串刺しにして――― ) ―――― ( にへら。というよりは哂ったというほうが正しい。彼は少々おぼつかない足取りでホールの中へと足を運ぶ。ふらり、ふらり、と歩きながら視界の中でモノクロームの世界が展開する。十字のアイコンが多くの人間をロックオンしては「NO」と文字を叩き出し、中心の円が『標的』を照準した瞬間に円は『OK』と円を赤くする。 ) ―――、 ( ぐわし、と子供のように握ったフォークで豚の切れ肉を突き刺した。切り分けていた係りは「なんだこの男は」という顔で見てくるが別に暴れているわけではない。そんな切り分け係りの表情など無視して青年はフォークの刺さった豚肉を凝視する。 ) ―――、・・・・・・ ( 頭の中では大量の情報が流れるように右から左へ、上から下へと流れていく。フォークで串刺しにした豚肉を自分の皿に載せていきながら、彼の頭の中では「フォックス2! フォックス2!」という謎台詞が飛び交っていた ) [Thu 21 Jun 2007 23:25:47]
ヴァリス > ( ――――己が酒類に弱いことを失念していた ) [Thu 21 Jun 2007 23:19:56]
ヴァリス > ( 無論のこと、市民と貴族との交流を求めての舞踏会なのだからコートを脱いだとしても目立つほど不愉快な思いをさせないだろう、と思う。一応準備はしてきたのだ。これでも箪笥の置くに突っ込んでいた新品のシャツを取り出してみたり、コートをブラッシングしてみたりなどやってみたのだ。問題があるはずもない ) ―――、 ( だが、彼はコートを脱ごうと思わなかった。どうにも「預ける」というのが少し怖かったのだ。――なぜかはわからない。だから、「預かりましょうか?」と言われるまでそれでいいか、などと思うことにする。――正直、人の輪の中に飛び込むのはちょっと気分が乗らないからだ ) ―――さて、 ( それでも、成し遂げなければならないことがある ) ――せっかく来たのだし ( 三大欲求の一つを満たすのだ。暑かろうが人込みを避けたがろうが関係ない ) ―――食べなきゃなぁ ( 全てはその『目的』のためだけに準備した。だから―――景気づけに手に持った葡萄酒を一口に煽り、 ) [Thu 21 Jun 2007 23:19:37]
ヴァリス > ( 季節に合った服を、と思ったがあまりに形式ばった服は持ち合わせていない。少々蒸し暑くなる事を覚悟して軍時代お下がりのコートに袖を通したのだが――やはり蒸し暑かった。少しでも涼もうと談笑の渦から逃れるようにテラスへと逃げ出した。手すりに両手と背中を預け、ハンカチで額の汗を一拭きし――ホールへと視線を向けてみれば豚の丸焼きと目が合った。 ) ――――、・・・・・・ ( くぅ〜 (腹が鳴る音) )( 暑さから逃れようと慌てたせいか、葡萄酒だけを手にしてきてしまったようだ。まともな食事をあまりしていなかった青年にとって、それは8割方この場所に来た目的を失念していたという事になる ) [Thu 21 Jun 2007 23:13:10]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『――豚の丸焼きと目が合った』 [Thu 21 Jun 2007 23:09:40]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『…わざとやってないかそれ。 ( 寸止め気味の足先を見て、思わず。 )』 [Thu 21 Jun 2007 05:10:03]
ザッハトルテ > …現地で顔合わせたのはただの偶然、暗号の産みの親もまた偶然だ。 街中で顔を見かけて知らぬ顔をするほど彼女は冷たいひとじゃないよ。 ( 音高いヒールの音。 嫉妬――それもまた良く判らない心の動きだ。 レースで飾られた手を取り、仏頂面のまま歩き出す。 混じれない人の輪の中へ形だけ混ざるフリ――幾つかのペアをワルツの調べがひとつに纏め。 …ふとホールの端に目を向けるも、先の紳士の姿はもうなかった。 それで気が軽くなったとは言わないけれど、ぽつぽつと小さく囁いて ) 壁を作るのはいつだって拒絶「する」側であり「される」側じゃない。 ――…変に気負うなと言う事さ。 ( 揶揄する声に小さく鼻を鳴らす。 とは言え――これがタンゴだったらぶん回していた可能性は拭いきれないが。 ) [Thu 21 Jun 2007 05:08:14]
お知らせ > ミカド@舞踏会さんが帰りました。 『(ステップ踏むたびにヒールが「ガツガツガツ」リズムを刻む。   …タイルに。)※危険』 [Thu 21 Jun 2007 04:58:44]
ミカド@舞踏会 > その仏頂面が、エスコート――……いや、なんでもない。 (クスクス笑って、言葉の先を飲み込んだ。 これ以上つついて「やめだだ。一人で踊れ!」とか言われたら、つまらない。 腕に手を沿え)  「翡翠の猫」? …なんだい?暗号めいているじゃないか。また二人で「秘密」を作ったんだね? 君達二人は僕に隠れて冒険の旅に出たり、暗号を作ったり―――… 男のヤキモチは醜いというけれど、こればかりは許して欲しいね。 (ガツ! と、ヒールがタイルを叩く)  つぎ彼女が家に?きた時に、暗号解読ゲームをしよう。 (ガツ!初めての「エスコート」も、躊躇うことなく踊りの輪の中へ――魑魅魍魎どもが乱痴気ステップを踏む中へ――)  ―――(忘れろ)それは、とても難しい事だ。 だって、それを一番感じているのは、おそらく彼女だからね。 ……越えられない壁だとは思わないけれど、超えるのが難しい壁ではあるかな。 …僕はともかく、彼女が?  (溜息が隣から聞こえた。 ちらりと「見下ろし」)  …ともあれ。 「どちらも」気をつけよう。 ――そっちこそ、力加減を誤って、僕をブン投げないでおくれよ?  [Thu 21 Jun 2007 04:53:44]
ザッハトルテ > ( 空になったグラスを戻すと同時に隣の大女が立ち上がる。 顔立ちの秀麗さはさておき、座った高さから見上げてみると本気ででかかった ) …彼女の前で父親の顔をしている間だけは、自分が何であるかなど忘れてしまいなさい。 自覚が深ければ深いほど、隠したつもりでも表に出る――…違うな、表に出るかどうかが問題じゃない。 彼女がそれを察知してしまうかも知れないのが問題なんだ。 ( 今宵の伯爵殿は本気で御機嫌だ。 いつにも増して眩い笑顔にへっしょり溜息を吐き―― ) ――…頼むからその靴で踏んでくれるな、足に穴が開くのは御免だ。 ( まず、彼が己の抱えた深淵から眼を逸らす必要があるならば。 それに助力するのが己の役目なんだろう――可能かどうかは非常に怪しいものだけれど。 ) ――――。 ( 遅れて立ち上がると、そっぽを向いたまま片手を差し出す。 彼が女性役ならエスコートは此方の仕事。 ) [Thu 21 Jun 2007 04:34:47]
ザッハトルテ > ( 意味合い的には変わらない。 ――指摘する代わり、空になったグラスの底を恨みがましげに眺める。 ) 混じってない、断じて混じってない。 見てみると良いんだ――どいつもこいつも気違い祭りをこれでもかと満喫しているが、その中でこうして仏頂面を作ってるのは私だけだ。 誓っても良いね。 ( 実にタイミング良く、「怖ろしくエラと肩幅と骨盤が張ったローブデコルテの女性(仮)」と「ダークスーツを直に素肌に着た凹凸山盛りの男性(仮)」が楽しげに腕を組み目の前を通り過ぎる。 こちらを見て何やら話し込んだがどちらに対して何を言ったのかまでは聞こえなかった――おかしな二人組みの姿が踊りの輪の中に消えてから ) そこまで言うならね西園寺、今度マリィゴールド嬢に翡翠の猫≠ニ言って御覧。 ああそうだ、彼女も猫を飼い始めたらしくてそのうち庭の黒毛玉君と会わせる約束をしたんだ。(家主殿に無断でな) その時にでも、是非。 ( 言うなり踵が飛んでくる可能性も否定しきれないが、敢えて黙した※卑怯※ ) [Thu 21 Jun 2007 04:34:18]
ミカド@舞踏会 >  (深淵過ぎる)   うぅん――――…… 僕の傍にいる小娘が、深淵の暗さに怯む筈もなし ―― (薄く化粧をした女装貴族は、道化そのものだ。 細めた両目が、笑みを乗せて歪む)  ―― 彼女なら笑い飛ばすくらい出来るだろうよ。 とはいえ。 …… (長椅子から立ち上がる185cm――いや、ヒールが+で190cm超えてる――女。 黒い布が長椅子の上を滑って落ちる。 ) 彼女は大丈夫だが。彼女「に」悪い虫が付く可能性は否定できない。  …もう少し大きくなってからかな? …さて。ザッハトルテ君。 そろそろ夜が明ける。――このまま帰るのも寂しい。 だから、 一 曲 踊 ら な いか (にっこー!) [Thu 21 Jun 2007 04:23:53]
ミカド@舞踏会 > 何か言ったかな?ん?(グラスに口をつけて振り向いた。 音楽が再び響き始めた瞬間だったので、聞こえなかったらしい。)言葉が悪いな。「きちがい」だなんて。 乱痴気騒ぎといいたまへ。(意味合い的には同じだが。) ――――君は”混じっていない”つもりらしいけど――…此処にこうして、(←説得力パワーをこめたところ)をホール端まで引っ張って、長椅子に並んで座って、楽しそうに、仲睦まじく(←脳内フィルターによる相乗効果)会話をしているなら、十分混じってるんだよ? (空のグラスを給仕に渡しながら、さらりと告げ)(金髪の同族を思い浮かべて、眉を寄せた。 首を捻る。 扇子の先端を顎にあてて) …思うに。君はマリィを買いかぶりすぎていると思うねっ!! 君からみた彼女の姿は、猫被っている彼女の姿だと思う。 …この際だから言っておくが、彼女の本性は――― … ……  … どっかの「どうぶつのおいしゃさん」にでてくる、鷹だと言い聞かせて育てた鶏のような女だ。背中を見せると、間違いなく蹴られる!くらいの警戒心を持ってよい。 (本人がいないからって、言いたい放題。 ) ――まぁ、悪い女じゃないのだけどね。 (ぽつりと付け加え)  [Thu 21 Jun 2007 04:14:51]
ザッハトルテ > …全員馬車に撥ねられてしまえ。 ( 皆死んじゃえ、そんなノリで鬱々と呟く。 ――膝を叩かれてふと見れば、女(仮)伯爵殿の所作の中に見慣れぬ不自然さがあった。 上手く表現できないが、胴に姿勢矯正棒を入れられているような。 ――アスコットタイを緩めようとしていた手を止めて ) 春は桜の下で気違い祭り、初夏は仮装で気違い祭り。 夏は――花火祭り? 別に良識派を気取ってる訳じゃない。 ただ「同じ阿呆なら」――だっけか、そこに混じれる気がしないんだよ。 離れた所からぼんやり眺めるので手一杯だ。 ( 折角の誉め言葉にも憂鬱さを増すだけの。 緩々と左右に首を振り――整髪料の感覚に馴染めず眉を寄せた ) ――…マリィゴールド嬢は日頃こそああだけれど、実に女性らしい感性をも備えておられると思うのだけどね。 …ああでも、西園寺も判っていて敢えてとぼけるところがあるからなー… ( きっちりばっちり化粧まで施された顔を横目で眺めた。 娘御の着ぐるみ姿を想像する間、絵に描いたような親ばか的緩みっぷり ) ――…可能な限り選択肢を用意するのは親として立派な心がけだと思うんだが――ちょーっと子供には深淵にも程があると思うんだ、ここは。 [Thu 21 Jun 2007 03:56:00]
ミカド@舞踏会 > (その隣に、しゃなり。と、腰掛ける。 今日ばかりはコルセットが苦しくて、足が組めないらしい。軽く膝を崩して、肘掛にもたれた) 安心なされよザッハトルテ君。どっかの偉い人はこんな言葉を残したもうた。(扇子をぱちんと畳んで、厳かに) いかな交通量の多い馬車道もみんなで渡れば怖くないッ――!! (くわっ!両目を見開き) たとえ今日の行いが「変人」らしかろうと、皆で楽しんだのだから、終わった後にまで引き摺る輩はおらんよ。 「仮装舞踏会」の魔法は、シンデレラと同じと言うわけさ。  今宵は平民も貴族も混じって楽しんでいるのだから、少しは肩から力を抜きたまへザッハトルテ君。 ――時々立ち位置を変えてみる事も、時には必要だよ?(扇子の先で、ぺしりぺしりと友人の膝を叩いた)  ―― 同じく――小鳥ちゃんにも、こういう体験をさせて、物の見方や、立場の読み方などを学ばせる事も必要だと思っている。  (此処までは真顔)    ふわっふわの、もっこもこなキグルミも、それらを学ぶ為の一環として着用させ、思いっきりつれまわすね!(←表情がだらしなく緩んだので、台無し) (グラスをふらふら揺らしながら) ……… この間「腹筋が痛くなった」と言うのは、そう言うことだ。笑いを堪えるので必死になったね。 …マリィが普通の格好をしてきたら、その腹筋も耐えられそうにないが。(酷い認識付いてた。 真剣に言い放ってから、隣の友人へ視線を流した)  ……対して――…君は嫌だ、苦手だというけれど、今日の格好はとっても似合っているよ。 僕が隣に座っていなければ、きっとご婦人は元より、「ご婦人(仮)」にも声をかけられそうだ。 [Thu 21 Jun 2007 03:38:58]
ザッハトルテ > ( 反発する気力もなく家畜のようについて行った。 長椅子までのドナドナ。 ――体を投げ出すようにどっかり座り込んでから ) 何もかもが違う。 ――…西園寺と違ってこう見えても比較的常人で通っているのに(どこにだ)誰が好んで変人のレッテルを貼られに行くものか。 花見の席のようなものでー…今は場の空気でどうとでもなるのかも知れないが、翌日白い目を向けられて絶対に後悔するね。 ましてやこちら、地味が売りの平民のつもりなのだし――… ( 語尾がどんどん細くなり、最後は溜息に消えた。 どっと疲れが出たらしい ) 娘御にまでここに馴染ませる気か。 …上流階級の精神構造が怖ろしいよ私は。 我々は総じて退屈を嫌うものだけれど、人間が作った貴族制度・それが生んだ歪みには到底敵いそうもない。 ――…何れにせよ、マリィゴールド嬢もひとりでは来ないだろう。 紳士として女性をエスコートしつつ来るつもりか淑女らしくドレスを纏って来るつもりかは判らないが、…。 噴いたら負けだよな、ここ――…と。 ( 諦めて呑む事にした。 早々に空のグラスを戻すと辛めのカクテルをもう一杯――味ではなく酒精そのものを流し込むと云った風情。 ) 仮にも地味とまともを標榜したい人種にとっては、この手の常識もへったくれもない時間空間は苦手だよ。 酒より空気に悪酔いしそうだ。 [Thu 21 Jun 2007 03:14:23]
ミカド@舞踏会 > (娘さんなら、嬉々として手伝ってくれるって信じているパパ上様なのでしたー。 (今日のわんこ風味))―――んんん?違うのかい? ああ、君も僕と同じように楽しみたい…とかかな! (スカートの裾を軽く持ち上げ、きらきら笑った)やぁ、僕は大賛成だよ。 きっと君なら、僕よりも完璧に着こなせると思うんだ。それに僕も、君のそう言う姿を見たいしね! …出来上がりは急いでも明後日になってしまうけど、まぁ、最終日に間に合えばよしとして――うん、そうしよう。ザッハトルテ君。   (何処か草臥れた様子の友人君。 立ち上がる姿を不思議そうに眺めるも、助けの手を断られたらそのまま引っ込める。  彼が呼び止めた給仕から、同じくグラスを受け取る。……グラスを持つ小指を立てたりしつつ) ――何を言う。むしろ僕は小鳥ちゃんを連れてくるべきだったと、心底後悔しているところだ。  ……こんな世界を見る機会なんぞ、滅多にないぞぅ? 彼女の知識と理解力と適応能力を高める為にも、つれてくるべきだった。……… もっこもこもこふっわふわの白ウサギさんのきぐるみ で (前半は、何処かの舞台の台詞のようにつらつらつらつら。後半は、じっとりと迫力ある口調で言い放つ。 どちらが目的なのかは、友人の貴方にならば気がつけるだろう。 むしろ、露骨に口調が変わったので、何かしら気がついてもおかしくはない。)(――端の長椅子が空いたのを見つけて、向こうへ行こうと誘う。) マリィ―…来るんじゃないかな。こういうお祭り騒ぎ、彼女は好きだろうしね! 美味しい酒があれば間違いなく来るだろうし。  1%未満の確立だが、青猫の客に誘われて来る可能性もある。 …… 忠告は…どうだろうね。 あらかじめ『仮装』だと告知してあるのだから、ある程度は覚悟してるんじゃないかな? [Thu 21 Jun 2007 02:55:31]
ザッハトルテ > ( …。 )( 着替えの手伝いさえする貴方の娘御がつるんな剃り後を見てグレないよう心から祈るよ。 ) そうじゃねえー… ( べっしゃり潰れたままそれだけ言った。 床に爪を立て、ぎりぎりと引く。 香る芳香と耳障りな軋む音による不協和音も、だがしかし宴たけなわ? な人々の耳までには届かなかったようだ。 女装伯爵の言う通り、怖ろしい事に――本当に怖ろしい事に最初こそカクテルやらシャンパンを噴いていた者も今じゃすっかり場に馴染んでいる。 人間の順応性ってこわい。 ) 凄いってレベルじゃないぞこれは――…リコリス嬢を連れて来なくて正解だ。 大正解だ。 いかなグラップラールートまっしぐらの彼女とてこのカオスと父親の「コレ」では今後の精神衛生面に大きな支障が出るに違いない。 ( 何がダメージでかいって、父親である彼の女装の完成度が高すぎる。 いっそ熊親父の似合わない仮装の方がまだマシだろうと云うもので――手は借りずに自力で立ち上がった。 断じて立ち直ったんじゃない、「土下座してまで申し込みを!」 そんな無責任な囁きが聞こえたからだ。 ) ――… ( 膝の埃を払う真似 ) …ティエン嬢は未だ帰省中だとして。 マリィゴールド嬢もここには来るつもりなのかなー…彼女がここを真っ当な舞踏会だと誤解している可能性を考慮して、忠告をしておくべきだろうか。 ( おちつけびーくーる。 給仕を呼び止め、新しいグラスを一気に呷る。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:40:03]
ミカド@舞踏会 > (OK!何処とはいわない!ヒント:手足だけじゃない――といったら、凄い事になりそうです。黒のレースの手袋の包まれた右手を、膝をついた友人に差し伸べた。 手首に落とした甘ったるい香水がふわりと香る事だろう!)  ああ!全部分かっているよ!分かり過ぎているとも。 ――――  僕が美しい という事は、痛いほど知っている。 鏡の向こうで微笑む僕に、僕が恋をしないのが不思議なくらいに理解しているよ!  (にこ!綺麗に「笑みの見本」のような笑顔を浮かべ)  ……ああ、さては、僕があんまりにも綺麗に女装しているから、恥ずかしがっTELLのかな☆ なぁに、気にする事はないよ。 今日はそう言う趣旨の舞踏会じゃないか。――あそこの百鬼夜行(指差した。)が、ナチュラルに馴染んで、人々の間でワルツターンする舞踏会だぞ? ( 此方は逆に見下ろす。 小さな子供に言い聞かせるように、首を軽くかしげて) ……「だから」…君も楽しもうじゃないか。 …どうだい?僕がこの間、話したとおりだろう? 「言葉じゃ説明できない凄さ」って奴が分かっただろう?(自分がその一欠片だとは、思ってもいねぇ) [Thu 21 Jun 2007 02:25:25]
ザッハトルテ > ( ど こ を だ とか聞いちゃだめだよね! ――いやごめんなさい、本当に言わないで。 ) 注目を浴びて居るのはそう云う問題じゃなくてっ…! 本当は全部判って言ってるんだろう頼むからそうだと言ってくれ――っておかしな宣言すなああああ!! 変わり者の西園寺伯爵って周知の事実に私まで巻き込んでくれるな! ( 高笑いが爽やかに響く。 楽師の演奏を上書きしかねない響きのおかげで周囲の視線が痛いの何の――項垂れるどころかドレスの裾に向かってorzの勢いだ。 って云うか磨かれた床の上に本当に膝付いた。 ) ( ――顔を上げて ) 何が「だから」なんだろうー… ( 恨めしげに更に見上げた ) [Thu 21 Jun 2007 02:14:05]
ミカド@舞踏会 > (やるならトコトンまで。元々体毛は薄い方だが、 それでも、丁寧に剃 っ た よ !!!  )んんんんっ!黒薔薇の如き(あらゆる意味で)怪しい美しさを放つ僕が!注目の的にならないなんてはずないだろう?「残り香でご婦人を賑やかす西園寺伯爵 かっこ自称かっことじ」な僕だもの!女装をして、妖艶さがプラスされた僕をどきどきしながら見詰てしまうのは、仕方のない反応といえよう。(扇で口元を隠してはいるが、からんからん 何時もの高笑いを響かせる。 )(「気分が悪くなった」) おやおやおやおや、ザッハトルテ君。それはヤキモチの変化形かな? …安心したまえ、この女装姿に、おびき寄せられ、声をかけられまくろうとも、僕の心は全て君のものだ。 愛しているのも君だけだ。 なんだったら、ここで宣言してもいいぞ?(コルセットをはめた腰に手をあて、胸を張る。…ぺたん だが)  ほらほら、だから、そんなに拗ねずにだね。(ぶつぶつ言い始めちゃった友人君に、ぱっちりウィンク飛ばして)  [Thu 21 Jun 2007 02:01:20]
ザッハトルテ > ( ごく一部の参加者によるカオスっぷりを彼は先に知っていたから、一線を画そうとそりゃもう全力で取り組んだのだろう。 やたら上背があるのと女性にしては細すぎるのを除けば だが――そこいらの御婦人がたより余程気合が入って見えるのは気のせいじゃないと思う。 ) 幾ら何でも楽しみすぎだ! 見てみろあの妖怪ども( =斜め上にフライングしちゃった仮装組 )とは別の意味で注目集めちゃってるこの有様をっ――…ああ頭が痛い。 楽しんでいるかと聞かれたが、今とっても気分が悪くなった。 ――その姿は私じゃなくマリィゴールド嬢に披露して差し上げれば良かったんだ。 彼女ならこの混沌世界だって笑って乗り切れる――何だってよりによって私が。 ( ホールの端まで引き摺ってから、いっしょおけんめい説いた。 が、見ようによっては美女――紛う事なき女装だが――相手に必死になってダンスを申し込み中にも見えなくもない、かも知れない。 見てる人が居ればの話だが。 ) ( ぶつぶつぶつぶつ ) 悪霊退散悪霊退散超常現象( 超常現象言うた )困った時は祓って貰おう陰陽師――…たすけてやべのぴこまろ。 ( ぶつぶつぶつぶつ。 ザッハトルテ は しんでいる。 ) [Thu 21 Jun 2007 01:49:13]
ミカド@舞踏会 > (ドレスの色は黒。アクセントに銀細工の小物に刺繍。豪華なレースをあしらった襟元に、シルバーのショールを纏い、体系を出来るだけ隠すようタップリとドレープの入ったスカート。  歩くと、綺麗に整えられた黒髪が、規則正しく揺れている。 …下着はともかく、香水までご婦人用を使用し、歩けば華やかな香りが漂うという念の入用。  ――その上、本人が上機嫌だ。)――――。(顔見知りの数人の驚いた顔を小気味よさそうに眺めていたが、近づく足音に振り向いた)  ――――おお! (ぱぁ。と笑顔を浮かべ、此方からも、女性らしさとはかけ離れた歩きかた――大股で近づきながら) 君も着てたのか!部屋にいなかったからもしやとは思ったが!  やぁ、どうだい。楽しんでいるかい? 僕は心の其処から楽しんでいるよ! 正直少し迷ったんだが、イベントは楽しまなければいけないと思ってね!どうせならトコトンまで! 思い立ったが吉日とばかりに、急いで発注したものだから、出来上がるのが遅くてね!登場時間がこんな時刻になってしまったよぉぉぉ?!(がっちり掴まれました! ひかれりゃ、がっがっがっ、と慣れないヒールがタイルの上を引っ掻いて―― 一歩間違うと、爪先を踏んじゃうコース) ――なにをって、見れば分かるだろう! 力いっぱい楽しんでいるんだよ。 いやぁ、もっとも、初めて「コルセット」とやらを着用した時は、拷問器具の一種かと思ったけどね! [Thu 21 Jun 2007 01:34:17]
ザッハトルテ > ( 楽師の手による調べが消えた。 視界から「彼」以外の姿が消える。 ――足を踏み出した。 対面の緋色が初めて笑う―――― )  (『この日居候は戻らなかった』 とか、用意したありがちなオチを吹っ飛ばす何そのジャイアントインパクト。 ) ――――――――    ( なんかばかでかい御婦人が見えた気がした。 いやいや気のせいじゃない、気のせい木の精水の精とか阿呆な現実逃避も許しちゃくれねェ! ) ――――…っ、  ( かつ! 床に音高く、靴の踵を打ちつけてだね! ずかずかそっちに近付くと―― ) 貴様は一体何やってるんだ西園寺…!! ( レースの長手袋に包まれた細腕を引っ掴み――折角だから俺は確定するぜ!※だめ※ ――引こうとした ) [Thu 21 Jun 2007 01:20:17]
ミカド@舞踏会 > あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!(紅を引いた唇を扇で隠して、高笑いするやたら長身の女―――いや、ガタイを見れば、女性特有の曲線が一切ないので、男だとわかるが―――が、ホールに 現 れ た !) [Thu 21 Jun 2007 01:15:35]
ミカド@舞踏会 > (ぶっちゃけ言おう。 女装している) [Thu 21 Jun 2007 01:12:58]
お知らせ > ミカド@舞踏会さんが入室されました。 『―――――…。』 [Thu 21 Jun 2007 01:10:19]
ザッハトルテ > ( ――目が合ってしまった。 ) ( 斜向かいで談笑する裕福層らしき人々の輪の中で、ひとりだけ目が笑って居ない男性。 銀髪と緋色の瞳の持ち主ならばアルビノイアに見え易い(・・・・)などと、何処の誰が言ったのだろう? 見鬼の目なんぞ持って居ない筈なのに、彼と自分が同じモノだと判る――理解しろと「彼の方から」サインを送っている――否、こちらが気づかなかっただけでこれまでも執拗に送り続けていたのだろう。 人間社会に当たり前の顔をして居座った眷属は己等だけとは限らない、理解しているつもりで全く判っちゃいなかった。 「だから」「あれは目を合わせてはいけない手合いだ」――理解しているつもり――――にも関わらず、 ) [Thu 21 Jun 2007 01:08:52]
ザッハトルテ > ( 母数からして妥当な結果ではあるが、こうして見ると裕福そうな者はやはり人間が多い。 踊りの輪の中に羽根付きや獣人も勿論居るが、何と云うか――身に付けている物に立ち振る舞い、外から見えるものがそのまま財布の中身を表す看板のよう。 人の目には、異形はそれだけで差別の対象に映るのだろうか。 ) …人間に見える と 人間である は――全く別なのだけどね…? ( その証拠に、ほら。 今目の前を横切った御婦人は少なくとも人間ではない=\―正体までは判らねど、白粉に混じった血の匂いが人のそれとはまた別の。 ) ( 彼女が人間以外の何に分類され、どのようにこの街で生きているかなど詮索するだけ無粋。 程よく冷えた杯を傾け―― ) [Thu 21 Jun 2007 00:53:40]
ザッハトルテ > ( さて、手前はと云えば今宵は何故か「TPOに合わせた一握りの人種」のうちに入る。 こうして見てみると日頃の平服でも全く問題なかった気もするが、戻って着替えて来るほどでもなし。 ――ひとの服だの髪の毛だのを上機嫌で整えた何方かは、今頃一曲御婦人がたの相手をしているか、或いはどこぞの見識者の所に挨拶に行っているか。 貴族の交友範囲など想像もつかないが、頭を下げに行かねばならない煩わしさやら何やら、平民には判らぬ苦労が色々あるのだろう。 ) これと同じのをオリーブ抜きで。 ( 無償(ただ)で酒が呑める機会だと思う事にした。 盆を片手に回遊する給仕に空になったグラスを返し、ドライマティーニの追加 ) [Thu 21 Jun 2007 00:35:29]
ザッハトルテ > ( 事前にある程度は聞かされていたおかげで、「髭の剃り跡も青々としたマーメイドラインのドレス姿」やら「白タイツの上に黄色とショッキングピンクの縞のカボチャを着た馬鹿王子( 中身は成人男性 )」やらが視界に飛び込んできても酒を噴くのだけは免れているが。 ――勿論参加者の全員がけったいな格好をしている訳じゃない。 一握りがTPOに合わせた正装、多くはよそ行き程度にめかし込んだ一般市民。 ごく少数が仮装のゲストと云ったところか。 ) 百鬼夜行をぶった斬る ――…と、言えないのが辛い。 ( 今呼ぶべきは地球署々長の犬面じゃなくてうさんくさい陰陽師の方だろう――窓際の壁に寄りかかって溜息混じりに腕を組んだ。 ) [Thu 21 Jun 2007 00:20:23]
ザッハトルテ >  …百鬼夜行だ。 ( ホールの隅っこにて。 誰かの耳に届きやしないかと非常に小さな声で呟いた ) [Thu 21 Jun 2007 00:10:55]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『確かに―― 』 [Thu 21 Jun 2007 00:07:39]
お知らせ > ユダ@舞踏会さんが退室されました。 『そんなこんなで過ぎ行く一夜』 [Mon 18 Jun 2007 23:15:50]
ユダ@舞踏会 > 私も少し運動しよーかしらねぇ。 ( 最近太ったような気がしないでもない。こっそりとお腹周りの肉をつまんでみて、アンニュイな溜息を吐き出した ) ダイエットかぁ…。 ( しみじみと呟いたものの、自然と手は何枚目かのオードブルの方へと伸ばされる ) [Mon 18 Jun 2007 23:15:33]
ユダ@舞踏会 > すんごい脚線美…。あれは、男?女? ( 見つめた先には一人の女性の姿があった。この距離からでは女装している男性なのか、それとも普通に女性なのか判断がつけづらかったが、ともあれドレスからちらりと覗いた足の美しいこと。思わず「うーん」と気難しげに唸ると、視線は足に釘付けとなった ) [Mon 18 Jun 2007 23:05:24]
ユダ@舞踏会 > ワイングラスなんてみみっちいことしてないで、ボトルごとくれたらいいのに。 ( サクリとクラッカーを一口齧ると、ボーイが運んでくるワインボトルをじーっと見詰めた。家では常にボトルをラッパ飲みするからか、どうもグラスからでは飲んだ気にならない ) しっかしあれねーここから見てると舞踏会って随分きっらきらして…って、あら。あらあらあら! ( ふと目を向けた先には優雅な音楽と共に踊る人々の光景があった。特になんの変哲もないダンスホールを見て、突然驚いたような声を上げた女はクラッカーを口の中へ納めると、目を瞬かせ )  [Mon 18 Jun 2007 23:05:11]
ユダ@舞踏会 > ( 華やかな舞踏会開場の片隅に女はいた。もっとも、服装ばかりは男物であったのだが。片手にはワイングラス。もう一方の手にはキャビアとサワークリームの乗ったクラッカーを持っている ) あーもーうまいなこのヤロウっ! ( 若干酔っ払い気味なため、テンションはいつにも増して高い。豪快にワインを飲み干せば、親父くさく「くはーっ!」なんて一息つく始末だ ) [Mon 18 Jun 2007 22:53:47]
お知らせ > ユダ@舞踏会さんが来ました。 『アルコール臭』 [Mon 18 Jun 2007 22:49:10]
お知らせ > ミカド@舞踏会さんが退室されました。 『(よく見たら) …!!!! (周りが女装・男装だらけだった) …。 (爆笑三秒前)』 [Sat 16 Jun 2007 02:23:09]
ミカド@舞踏会 > ――――…どっ…! (だが、誰も反応しない。そのご婦人(仮)は、パンパンに張った尻を揺らしながら、いたって普通に話の輪の中に入っていく。  )  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。  あれ? (何か、モット別の反応があるんじゃないかと期待した自分だけが取り残された錯覚。 ハンケチで口元を拭いつつ、マインドコントロール。 落ち着けミカド。 素数を数えるんだ!) ………。(掌を瞼の上に乗せて、沈黙の数十秒。 ミント・ジュレップに酔ったのかもしれない。久しぶりのカクテルに。 ―――それともなければ、流石に「あれ」は異常だ。 準備会に参加していた「仮装面子」だとしても、みんなが当たり前に受け入れているのは可笑しい。  もしかしたら、本当に「ああいう」ご婦人なのかもしれない。 そうだ。だから、他の者は驚かないのかもしれない。 そうだ、そうかもしれない)   ……――。 (そっと掌を目の上からすべり落とし) [Sat 16 Jun 2007 02:18:24]
ミカド@舞踏会 > (派手に咳き込んでいる男の目の前で、しゃなりしゃなりとドピンクのドレープが揺れた。)  ……。(恐る恐る見上げて「それ」が、「何」なのかを知った時、再び咽た)  …ちょ…!!! ぇ?  ( …如何見ても男です。ありがとうございました) [Sat 16 Jun 2007 02:04:40]
ミカド@舞踏会 > まぁ、こうしてみると、一般人だかどうだかも分からないもんだね。 外見が同じなら、中身の違いなんて、殆ど分からないし。 しかし詰まらないな。 (―――「仮装している人は、準備に参加した者だけ」―――)(御者に聞いたのは、そんな話だったから、すっかり、「そう」だと信じていた。)  ……開催者も中途半端な。 仮装は仮装でルールにしてしまえばよかったのに。 それで、「仮装」の基準をマスク程度にまで許せば、それなりに弾けるものもい dfh:あsdg  ―――(カクテルに口をつけた瞬間、吹いた) [Sat 16 Jun 2007 01:53:31]
ミカド@舞踏会 > おかげで、問題なく参加できたわけだが――…。 (ホールの隅の隅。 軽食スペースからも、やや離れた所――…踊り疲れた者や、雑談をしたい者の為に用意された休憩スペースで、一人で寛ぐ。先ほどお相手をお願いしたご婦人は、既にワルツの輪の中に消えていた。 )女装姿の紳士や、男装姿のご令嬢を期待していただけに、ちょっぴり残念かな。 (やや照明の落とされた雑談スペースは、ゆったりとした空気が流れている。 ) ―――思ったよりも、落ち着いてるし。 ふむ? これだったら、マリィや、ザッハトルテ君を誘えばよかったな。 (見た限り、貴族だけじゃないのは明らか。むしろ、一般人のほうが多いように見える。 ) [Sat 16 Jun 2007 01:33:33]
ミカド@舞踏会 > (自分ガ問題なく参加できると知ったのは今朝の事。――朝日の気配を眠気として感じる男は、朝靄の漂う馬車の中で、御者との雑談の中で知った。 眠気の所為で聞き間違えたのだろうと、特に聞き返すこともなく床についたのだが) ……… 仮装するのは、準備に参加したものだけ…とな。 (カクテルを覗きこみながら、つぶやいた) [Sat 16 Jun 2007 01:24:11]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(長椅子の上で)』 [Sat 16 Jun 2007 01:16:17]
お知らせ > ヒグラ@舞踏会さんが帰りました。 『それなりにおもちゃにされたとかなんとか』 [Fri 15 Jun 2007 23:41:22]
ヒグラ@舞踏会 > ( ここで誰かが颯爽と助けに来てくれるほど現実は甘くない。 むしろ非情。 そしておねえさんやら妙齢の女性やら一応男性にも声をかけられて雀の涙くらいは知名度が上がったかもしれない。便利屋なんてごまんと居るしその中の一人、くらいの認識だろうけれど。 それでもちょっと思い出して仕事とかを持ってきてくれ、成功すれば信頼があがってくれます。 「成功すれば」ではありますが) え、踊る? いや、自信ないですから、誰でも最初は…、確かにそうかもしれないけど… ( とか言っている間にずるずる。 こうなれば後は度胸がモノをいう状況で) [Fri 15 Jun 2007 23:32:49]
ヒグラ@舞踏会 > ( だれか知り合いでも来ていないかな…とヘルプミーな視線で周りを見てみますが、結果は如何に。 むしろ知り合いには面白そうな生暖かい目で見られそうな気がとてもしますが!!) あ、俺、一応、何でも屋やってるんで猫探しとかあったら… (たじたじになりながら、お仕事の宣伝は致しましょう。 そのお仕事の話題でもがんばってるのねぇとか、どんなことでもしてくれるの?とか質問が帰ってきます。 出来ることと出来ないことはしっかりと伝えましょう。 後は実際に仕事を紹介してもらえればいいのですが、現実はなかなか甘くは無いでしょう) [Fri 15 Jun 2007 23:20:53]
ヒグラ@舞踏会 > ( そして、いつの魔にか完成する包囲網。 こうなるともう逃げられない。 やたらと胸を強調する人も居たりして 「どこから来たんですか?」とか「一緒に踊りません」とか「年はいくつ?」とか質問で浅漬けになるわけです。 こちらは何とか答えていきますが、いかんせん胸が気になったりするお年頃なわけで露出度高めの人には少し顔を赤くして居る) [Fri 15 Jun 2007 23:11:20]
ヒグラ@舞踏会 > ( とはいえ、気さくなおば様方はこういう初心そうな少年、という物に目がない物でして。 和装なのもやや目立つ一員なのか数人の人に声をかけられる事になります。 「こんばんは」 とこちらも挨拶を返しながら、ちくりちくりと視線を感じます。 こういうとき誰かと一緒ならその人に声をかけられる物ですが。 逃げ場が無いのは辛い物です) [Fri 15 Jun 2007 23:02:16]
ヒグラ@舞踏会 > (それなりにしっかりしたドレスを着ている人も居れば、自分と同じようにちょっとしたお出かけ着、という人も居る。この辺りは貴族と一般市民の違いなのだろう。 舞踏会、ということだけあってホールの中央では主に踊っている人が中心となっているようです) へぇ… (本来の華やかさとは少々違うのでしょうが、十分に華やかな光景にホールの隅で思わず感嘆の声を漏らします) …だれか、知り合いを誘って来れば良かったかな… (興味があったから即行動も少しは考えた方がいいということでしょう) [Fri 15 Jun 2007 22:54:15]
ヒグラ@舞踏会 > (街に張り出されていた市民参加OKの舞踏会。警備の人にも何とか通過OKをもらう程度の服を着て初めてのイベントに少しどきどきする) さすがに人が多いな… (しかも踊りは西洋式の物はあまり得意ではない。顔を貴族の誰かに覚えてもらえれば上等、と思っての参加である) [Fri 15 Jun 2007 22:47:22]
お知らせ > ヒグラ@舞踏会さんが来ました。 『西洋の舞踏会というものに来て見た』 [Fri 15 Jun 2007 22:44:39]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『歌声は闇に混ざり消える』 [Wed 6 Jun 2007 01:41:24]
ブランケンハイム > ( 退屈しのぎの歌。 歌詞はうろ覚え、音程もテンポも酷くずれているし、時折口の隙間から空気が抜けて発音できない音もある。 それでも音楽は好きだ。 音楽は虚飾を取り除いて直接、感情に訴えかけてくれる。 邸には創造主が手土産によく買ってきてくれた、大小さまざまなオルゴールや、からくり仕掛けのハンドルのついた演奏機が保管してある。 ) …a La Lu L      Lu …   a Lu ♪ ( 遅い歩みと遅い歌声は、ゆっくりとゆっくりと大ホールの明かりから遠ざかっていった。 ) [Wed 6 Jun 2007 01:31:19]
ブランケンハイム > ( 誰も居ない道。 暗い道。 通りを照らす灯りは徐々に数を減らし、馬車すら殆んど通らなくなって来た。 そう長く歩いたわけでもなく、まだ振り返れば視界には件の大きな建物が見えている。 こっちの方向に帰る人間が少ないのか、それならその先にまた繁華街があるなどということは無いだろうと少しだけ期待してみる。 本当に物音が無くなって、 こつ    こつ   こつ   と自分の足音だけが一定リズムで聞こえるようになって、ゆっくりと口を開く。 縫合の緩い頬の肉がまた、落っこちない程度に。 ) ――――… ァ    La  La…La    La La ァ La a    ……  La     ♪        [Wed 6 Jun 2007 01:19:23]
ブランケンハイム > ( ゆら、と覚束無い感じで立ち上がり、引き摺るようなよろけるような足取りでゆっくりと階段を登り、再び馬車道沿いの歩道まで戻った。 こうしていても仕方が無い。 この大きな道をずっと歩いていけば、西の果てに向かう田舎道に戻れるだろうか? わからないが、そうである事を期待するしかなかろう。 自分の鈍足ではどれだけかかるか分からないが、途中で馬車を呼び止めたりする事も考えてみよう。 お金は、持っている。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:55:04]
ブランケンハイム > ―――…   ま       匂    。 ( まだ匂う。 不意に鼻を衝いた柑橘系の刺激臭に鼻を鳴らし、賑やかな界隈で見知らぬ女性にかけられた香水の臭いがまだ残っている事に気付く。 左腕の袖が酷い。 手で庇ったから全面に沢山浴びせかけられたようだ。 彼女の奇行も理解し難いものだった。 街の人間というのはとてもせっかちで感情的な印象が強い。 邸での暮らしはもっと穏やかでのんびりしていたのに。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:44:20]
ブランケンハイム > ――――――。 。   。 ( それにしてもそろそろ本当に、いい加減に帰りたい。 邸に戻って掃除や菜園の手入れをしなければならないし、服も随分と汚れが目立ってきた。 入浴の必要は無いが、いい加減に林の奥や橋の下で野宿するのも品位というものが問われる。犬猫ではないのだから。 直ぐに帰れないにしても寝床の確保くらい出来れば良いのだが―――――。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:30:14]
ブランケンハイム > ( 街の雰囲気というのは何となく理解できてきた。 兎に角予想していたよりずっと人間は沢山道にひしめき合っていて、黒や黄色の人種も其処に問題なく溶け込んでいる。 否、彼らが溶け込むことによって100年前とは比べ物にならないくらい人口密度が増したのだろうか。 基本的に彼らは「私」を避ける。 醜い顔をしているという自覚はあるし、上手く喋る事も出来ないのだから納得せざるを得ないだろう。 これは今後の課題。 それから、稀に話しかけて来る極少数は決まって沢山の「質問」を投げかけてきた。 これは大変ハイペースで、しかも返答の難しい事ばかり。 彼らは何なのだろう? 目的や意図が分からず、酷く困惑させられる。 彼らのメリットは何だったのだろうか。 理解し難い。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:15:11]
ブランケンハイム > ( すっかり長居している。 帰らなければ、帰らなければと思いながらも帰路は遠退くばかりで、気がつけばまた馴染みの無い場所へと辿り着くような具合。 それで今日は此処だ。 静かな方、静かな方へと逃げるように歩き続け、なにやら大きな建物の前に辿り着いた。 立派な建物だが今は明かりが落ちはじめ、人の気配は殆んど無い。 時折裕福そうな小集団が大扉から出てきては、外に待たせてあった馬車に乗って帰っていく。 まだ幾らか馬車が残っているし、大扉が閉められるのはまだ先になるのだろう。 大扉から広くて長い馬車道を挟んでさらに歩道の向こう側、幅の広い大きな石の階段の中ごろに腰掛け、ブランケンハイム博士の怪物こと、カミラ・イズベルガはぼんやりと脚を休めていた。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:06:31]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 大ホール外、石の階段に座る姿。 』 [Wed 6 Jun 2007 00:00:39]
お知らせ > セツさんが帰りました。 『――感傷だね。 (あの過去を取り戻したいから、生きる。)』 [Thu 26 Apr 2007 23:23:47]
セツ > ( 鞄の中には黒書、件の本、そして末理から送られてきたリコリスキャンディなど色々と雑多な物が入っている。 それを肩に提げながらフロアを歩く。 )( 目の前には西洋を中心とした種々折々の芸術作品。 それらを見ていけばふと視線を遠くに逸らして呟いた。 ) ――懐かしいな。 ホントに。 ( 昔は、もっと幼い頃は、父が好きなのに付き合わされてよく見に行ったか。 ) [Thu 26 Apr 2007 23:22:45]
セツ > ( おまけに入場期限は今週一杯までときた。 あの人ひょっとして勿体無いから僕に押し付けたんじゃないだろうな、なんて思いつつも強く文句は言えない自分の立場が悲しい。 ) ―――…といっても折角来たのですから楽しみますけどね。 ただ愚痴で終わるのはあまりに勿体無い。  [Thu 26 Apr 2007 23:10:06]
セツ > ( 普段よりも身なりを整えた金髪の青年は、入る前に提示した入場チケットをひらひらとさせる。 ) ……確かに僕はこういった類の物を好んでいます。 幼い頃に見続けていたせいか、一般の普通の方よりは目は肥えているといっていいでしょう。 けど…けど教授。 ( 『ああセツ。今月は私の経済状況も苦しくてな。すまないが今回のバイト料はこれだ。』 ) 流石にそれはないでしょう…… ( 額に手を当てると眉間にしわ寄せて深く深く疲れ切った溜め息を零す。 ) [Thu 26 Apr 2007 22:54:35]
お知らせ > セツさんが来ました。 『(様々な絵画が並ぶ階)』 [Thu 26 Apr 2007 22:45:09]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(邂逅は、新たな始まりを呼ぶ――)』 [Sun 22 Apr 2007 02:57:08]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( その場を辞した後、建物の外に出て蛍火を灯した。 ――…これだから煙草のみは。 )』 [Sun 22 Apr 2007 02:55:39]
エレオノーラ > いつの時代も、”majority”が”minority”を圧倒するのは変わらないわ。長いものには巻かれたほうが、種の保存もしやすいの。 ( 貴族連とは似ているようで違う。エレノーラと彼らでは、”観ているもの”がそもそも異なる。 ) どうしてもこれを覆したいのなら、少数同士が団結して、圧倒的多数になるしかない。でもそこは思想理念理想価値観、色々違うから、やっぱり多数に巻かれたほうが楽なの。 ( かの淑女も、紅い悪魔もそうだった。少数がそのまま多数に組み付けば、数に圧倒されて消えるは必然。ヴェイトスが人間の街である限り、その他の種族は彼らと上手く折り合いをつけて生きていくのが一番賢い。 ) あんまり持ち上げすぎるのも困りものだけど……えぇ、私もそろそろ。色々話せて楽しかったわ、アイシェ君。 ( 話が終われば、エレオノーラがいつもそうするように、ボケボケした口調に戻ってにっこりと笑った。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:52:46]
ザッハトルテ > ( 相談役を標榜する人物の口が牡蠣のように堅いのは非常に結構な事。 貴族連はそこいらを曖昧にぼやかし、火遊びすれすれの「言葉遊び」を楽しんだりもするようだが―― ) 生憎獣人やあからさまなバンクルや、そうした亜人に知り合いは居りません。 なので彼らの心情を直に聞いた事はありませんが、恐らくそういう事なのでしょう。 幸いそれに異を唱える異種族もそう多くはないようですし――ね。 ( ヴェイトスは人間の街、その意見には肯定する。 そしてそれをひっくり返そうとした異種族と云えば、自分が知る限りでは数年前の吸血鬼――「淑女」くらいなものだ。 軽く肩を竦め ) あすこの本を「全て読めたとしても」、いかな仮定とは云えそのように自負なさる程度には有能なのでしょう。 ――さて、かくも聡明な御方を前に大変申し訳ありませんが、ここの空気に私の肺が悲鳴を上げそうです。 今宵はこれにて御暇する非礼を御許し戴けますか、Frau Ele(エレ夫人)=\―?  [Sun 22 Apr 2007 02:40:07]
エレオノーラ > えぇ、なにぶん多種族がおしくらまんじゅうな街の中で、人間がもっとも権利を有する市ですから、ヴェイトスは。 ( 男性――アイシェの言葉は一件他愛もない世間話。けれどさりげなく言葉遊びのように、ひとつひとつ糸のほつれを解くように、疑問を投げかけてくる。彼がひとつ押せば、エレオノーラが一つひいてのらりくらりとかわすような―― ) ふふっ、それだけで本が一冊かけてしまいそうなくらいですね。でも、おおむねご想像どおりでしょう。 ( 他人事のように言い切るアイシェに、どこか俗世から数歩下がって一人それを眺めるような、そんな印象を受けた。 ) あらあら、買いかぶりすぎですよ。たとえ私に永遠の時間が与えられたとしても、膨大な本の内容を全て記憶することはできないでしょう。全ての本を読むことは出来ても、記憶は端から零れ落ちて砂のようになくなっていくと思いますよ。 ( 片手を頬に当てて、惚けた笑み浮かべた。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:16:36]
ザッハトルテ > ( 明かされない本当の名前 ) 承知しました。 伏せておきたいものを暴き出すような無粋は致しますまい――…暮らす人の苦労、ですか。 ( この場合「生活苦」は当てはまるまい。 この女性の方は厭わなかったとしても、日々の糊口もろくに凌げぬ生活層が彼女に指示を仰ぐ図が想像できなかった。 ――伏せ札を探るような言葉の遣り取りが続く ) すると例えば、婚期を迎えたどこぞの令嬢やその親御の悩みですとか。 種族差別――どうしても核石を隠さずに暮らしたいバンクルの権利保障だとか、…作品のネタが浮かばず、納期に迫られる作家諸氏の相談とか。 彼らの多くは楽しむどころではないようですがね。 ( 他人事のように言い切った ) 貴女は実に博学らしい。 ヴェイトス図書館の蔵書に比肩するものもそうそうなかろうが、本を全て諳んじておられたとしても驚きますまいよ。 ( 総じて云えば、相手から受けた印象は「有閑婦人」と云った所。 上流階級特有の余裕ある風采は余り切実な問題には直面していないか、逆にいかなる「重い」相談事も受け止めて受け流せるだけの器量を持っている人物だからか。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:00:30]
エレオノーラ > 長い名前ですから、どうかご容赦を。――でも、正解は今上がった中にあります。 ( くすっと小さく笑う。アイシェと名乗った男性に、小さくうなずいて。 ) そうでもありませんよ。アドバイザーなんて、煙たがられる事のほうが多いですし。ただ、暮らす人の苦労が耐えない街ですから、その影響でオシゴトをいただけるようなものです。 ( 己などそれほどたいしたものではない、と苦笑しつつ、言葉を返す。 ) そうですよ? 人の多くは毎日同じ事の繰り返しとよく言われますが、本当に同じ毎日なんて、ありはしませんもの。ツクリテ――特に作品を世に送り出す人というのは、例外なく繰り返される日常の中から、創作のヒントを探すように思えますけど。楽しむ、という事はきっと、そういうことも含むのではないでしょうか。 ( つかみどころのない言葉をつらつらと並べつつ、エレオノーラはアイシェとの会話を楽しむ。静かな展示館の中にあって、人形たちの視線が二人に集まっているような、妙な錯覚も憶える不思議。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:44:41]
ザッハトルテ > ( 考える。 ――個人間での縁より、職場の間口が広いと云った方が妥当だろうか。 これまで出版されてきた本、これから扱われる本。 そのジャンルの多様さはヴェイトスの図書館が体現する通り。 視線を移し、ガラスケースから目を離して女性へと向き直った ) …エレイン・エリエータ・エレオノーラ・エレクトラ・エレナ―― ( エレと云うのは恐らく略称、愛称だろう。 幾つか候補を挙げてはみるが詮索はせず、 ) ――…Aiche=\―アイシェとでも。 ( 貴婦人にするように頭を下げた ) 貴女を頼る手合いはさぞ多いのでしょうね。 「昔と違って」――以前は誰の何に対して想像なさっていたのかは存じませんが、特に最近のヴェイトスは頼りたがりの多い街だそうですから。 ( 物書きへの忠言は自覚済みの分を引いても耳の痛い話、ごもっともと頷いて組んでいた腕を解く。 「私が持つ時間よりも」――自分が長生種であるかのような表現だと思った ) 楽しまなければ損、ですか。 …それも中々侭ならない事。 何でも前向きに取り組めればまた、人生も別の色合いを帯びて来るのでしょうけども。 [Sun 22 Apr 2007 01:27:40]
エレオノーラ > 人とのつながりが多い職場なんですね。私は、昔と違って人の相談事にアドバイスを送る湯女ことが多いので――自己紹介が送れましたね。エレ、と、申します。 ( にこやかに会釈をして、再度の謝罪をする貴方に、首を横に振る。 ) えぇ、もちろんあります。そういう時は、よほどの事情がない限りは受ける事にしているんですよ。いった先で、また別の発見があることも多いので。 ( やんわりとつげて、楽しそうに笑う。 ) なんでもそうですけど、”作品”は世に出たときからその解釈は他人のものです。作者があれやこれやと説明せず、それに触れた人たちが、十人十色の想いを抱く。時には作者にとって不本意な受け止められ方もされるでしょうけれど、それがイヤなら自分の頭の仲にでも、大切に飾っておいたほうが安全でしょうね。 ( 静かに語り、目を閉じて――聞こえる言葉には、いっとき間をおいて。 ) そう感じますか? 潰すことを楽しめれば、永遠も一瞬も、指して変わりなく思えるのです。――移り変わる世界の色は、私が持つ時間よりも、はるかに多く大きいんですよ? ( なんて笑って、おどけて見せるように。彼との会話の一つ一つさえ、楽しむように。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:05:48]
ザッハトルテ > …手広いと言うのとはまた違うのですが、割と広い範囲に接点を持つ職場ですから。 人付き合いと云うか、社交辞令の一環で時折こんな御鉢が回って来るのです――…ああ、とんだ失礼を。 ( 未亡人たる女性へ再度の謝罪を ) 貴女にもそう云う事はありませんか、例えば「知り合いから勧められたのでオペラを観に行く」とか――「意見を求められるので夜会に出かける」とか。 ( そこで言葉を切った。 人形の造詣に対する含蓄ではなく、彼女達の知られざる「エピソードのようなもの」を聞いた。 ――成る程、確かに楽しみ方と云うように、それは遊びの範疇だろう。 軽く腕を組んで改めて2体を見下ろし、やがて横目でそちらを見やり ) ――…人形ひとつからそこまで想像できれば、作家もさぞ羨みましょう。 暇潰しと先ほど仰いましたが、その御様子ですと随分潰すべき時間≠多くお持ちのようですね…?  [Sun 22 Apr 2007 00:50:12]
エレオノーラ > ( 自信満々に微笑んで、指され2体の人情たちをそれぞれ見つめる。 ) 右端のこの子は、クリスティア系の顔立ちだけど、裕福な家庭にあって男の子みたいに我がままで――きっとこんな見栄えの良いドレスをきて動きづらいんでしょうね。こっそり部屋を抜け出したりとか。 ( それから、隣の人形をみて。 ) こっちの子も、外で遊びたいと思っているけど、将来のために両親から毎日部屋で勉強するように言われてるの。みて、今は何もかけてないけど、眼鏡がきっと似合うわ〜。この顔つきだと。右の子ほど裕福ではないわね。行動力もそれほどでもない。想いだけが先走っちゃう感じかしら。いつも右の子が家を抜け出して、こっちの子を窓から外に連れ出して、二人で遊んで――そして帰って叱られる。でも懲りない。 ( あらかた説明し終えると、男性のほうに向き直り、微笑んだ。 ) というのが”私の楽しみ方。”作った人の思いはよく分からないけれど、”人形の特徴からそういう想像をして楽しんでいる”の。――貴方も、神様に嫌われたって、めぐりめぐってせっかくここにきたんですもの。自分なりに楽しむ事を考えたほうが、得じゃないかしら? ( なんて、おせっかい。) [Sun 22 Apr 2007 00:32:44]
エレオノーラ > ( チケットを見せられれば、なるほどとうなずいた。彼のものごし、それから言葉の調子などを見て、どこかけだるそうな――いや、もっと別の。 ) そうでしたか。同僚さんたちは、こうした展示館には興味がないのですね。お仕事柄、こういったところに来なければならないことは多いんですか? ( 彼の言葉に、同じく人形たちへと視線を向けた。既婚女性に対する呼称には、思わず苦笑して。 ) 今はもう”widow”です。お気になさらずに。 ( すでに独り身だから、落ち着いた様子でそう言葉を返す。 ) えぇ、もちろん。  [Sun 22 Apr 2007 00:32:40]
ザッハトルテ > ( 非礼にならないよう相手を観察した限り、外見的には同世代。 それ以上に物腰や身に着けた衣装などから、俗に言う上流階級の出身のような印象を受けた。 上着のポケットからチケットの半券を取り出し、そちらへと ) この通り、関係者用の入場券を渡されてしまいまして――ね。 職場の連中で押し付け合った結果です。 …もっとも私自身は職人でも何でもありませんが、廻り廻ってというやつで。 ( 言われるままに一度、人形達へと視線を移し ) ――… ( 考えて ) 失礼ですが――…Frau=H ( 既婚女性に対する呼称を ) 貴女にはでは、右端のものとその隣のものの違いが判る――と。 ( 顔立ちや髪型、ドレスの基本コンセプトが全く別物の2体を指差して ) [Sun 22 Apr 2007 00:10:46]
エレオノーラ > ( 姿も形も大きさも、人間に似せて作られた人形たち。彼らを見つめる紅い瞳を、色白の男性に向ける。ロードワークよりも、どちらかといえばデスクワーク向きといった印象を受ける細身の体。 ) あら、あら。神様に嫌われると、人形たちにご挨拶させられてしまうのかしら。――苦手なんですね。 ( 彼はこういう場所が、きっと。片手を口元に当てて、くすくすとおかしそうに笑う。 ) えぇ、私もよく――というほど頻繁には。でも、自分から進んでここを訪れているわね。 ( 一度、辺りを見渡してから、また穏やかな視線をあなたへと。 ) その時代その時代によって、人形の造形や趣向がことなるから、そういう趣を感じたくて。――なんて、言ってしまえばつまるところ暇つぶし。 [Sat 21 Apr 2007 23:55:18]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( 静まり返った展示室の中 )』 [Sat 21 Apr 2007 23:49:14]
ザッハトルテ > ( 並んだ硝子玉の双眸は、こちらを見てはいるけれど――ただそれだけの。 ) ――…ああ、そうか。 ( 全長150cmの人形――その高さは苦手だ。 妙な方向に連想が飛んだのはこれの所為か。 ――酷く納得して自己完結気味に溜息を吐いた時、声をかけられた。 姿を認め、軽い会釈を送る ) 残念ながら。 ( 良く来るのかと問われて首を横に振った ) 相当な金と技術をつぎ込んで創られたものだと、そのくらいの想像はつきますが。 生憎神様に嫌われてここに来る羽目になって訪れただけでそれ以上は良く判りません――こんな嫌々来たような言い方では失礼ですね。 ( 他の客達や目の前の女性は好きこのんで展示品を見に来ているのだと思ったから ) そう仰る、貴女は? [Sat 21 Apr 2007 23:44:13]
エレオノーラ > ( 緑色のウェーブヘアをした女だった。どこか惚けたような表情で、のんびりとした歩みを時折止めては、展示されている人形たちへと視線を向ける。人形は無表情だと誰かが言ったけれど、ここに飾られた彼らには、一つ一つ違う顔があり、確かに生きた表情をそれぞれに浮かべている。人形に女性、とくに少女を模したものが多いのは、作り手がそこに純粋さと無垢と未熟さを見るからか。そういったものが好まれるのか。芸術の心は、エレオノーラにはよく分からない。ただひとつ、ヒトガタには魂が宿りやすいというが、ここに居る人形たちはいつ動き出しても、それが当たり前と思えるから不思議だ。怖さよりも、そうなっても不思議ではないという想い。それになにより、ここにもひとつ、魂を宿して動くヒトガタがいるのだから。 ) ――あら。 ( ふと、視線の席には別のお客が。夜にこういうところに来ると気味悪がる人も多いようだが――その男性は、控えめな印象の中にもしなやかさとある種の落ち着きを孕んだ雰囲気があるように思えた。 ) ――こんばんは。こういう場所には、よくいらっしゃるんですか? ( にこやかに、そっと歩み寄って聞いてみよう。 ) [Sat 21 Apr 2007 23:34:54]
お知らせ > エレオノーラさんが来ました。 『(人形たちをみてまわるものが、もう一人)』 [Sat 21 Apr 2007 23:25:02]
ザッハトルテ > ( 頭を振った )  … そりゃ理解できなくて当然だ。 ( 倣うべきヒトガタを持ち合わせていない、手前には。) [Sat 21 Apr 2007 23:22:33]
ザッハトルテ > ( 人の形と書いて人形。 人を象ったもの――ヒトガタの器 ) ………… 。 ( 飛ぶ連想 )( 人からあぶれたモノが、人たらんとして自らを押し込める枠の形。 ――先日の話を思い出した。 人のフリをする為に・必要な・人だった頃の記憶――――( 何故それが必要なのか ) ――せめて人のように生きたいから だと ) [Sat 21 Apr 2007 23:16:40]
ザッハトルテ > ( 逃げ込むように進んだ奥の展示室で、展示室来場の発端を思い返してへっしょりした。 ――元々は職場に持ち込まれた誰かの伝手。 この手の芸術(?)に理解を示さない者ばかりではあるが、貰ってしまった以上は感想のひとつも用意しておかないと拙い。 揃って他の誰かに押し付けようとした結果、籤引きの神様に嫌われたのが手前だった――神様とやらとの相性の悪さを考えればさもありなん。 ) ――…それにしても、こー…女児しか人間の似姿たり得えないんですか。 ( 人形展は人形展でも全長150cm前後の女児の人形限定の展示場だった。 職人が技術の粋を尽くしたのだろう、人形はどれもこれもきれいな顔をしているのだけど、見ようによっては軽くトラウマもの。 何せ部屋の一面全体を占めたガラスケースの中から、40近い無機質な瞳が此方を見返しているのだから。 案内板には「館内の人形を全て見て回れば、必ず誰かの顔に似たものがあるはずです」等と書かれている。 どっかのテンプルでもそんなネタがあったような気がするが。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:57:16]
ザッハトルテ > ( 週末という事もあってか客足はそれなり。 ケースの中身に負けず劣らずの装飾過多な衣装を着た子供と、彼女に袖を引かれている父親らしき男性。 明らかに早く逃げたいと思っている節の見える青年と、その腕をホールドしつつドレスの精巧さに目を輝かせている女性。 ――人間は神が創った自らの似姿と誰かが説いていたような気もするが、さて。 人間もまた似姿作りが好きなのかどうか。 )  ( 今度は人形とではなく、客のひとりと目が合って足早にそこをすり抜けた。 野郎ひとりで人形見物とか、どう考えてもただの不審人物です本当に有難うございました―― ) [Sat 21 Apr 2007 22:38:14]
ザッハトルテ > ( ガラスケースの中、思い思いのポーズを取るそれらと目が合った。 ――勿論彼らに意思などありはしないから、偶々目を止めた先にその姿があっただけだ。 漆黒であったり深紅であったり濃緑であったり、彼女達が纏う衣装は色も形もまちまち。 これでもかと縫い付けられたレースの山やら必要以上に広がった裾のラインに食傷しながら目を逸らす。 …逸らした先にもその先にも、似たようなのがごまんと展示されてるんだが。 ) [Sat 21 Apr 2007 22:20:01]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 人の似姿 )』 [Sat 21 Apr 2007 22:07:00]
お知らせ > モニカさんが退室されました。 『(飽きるまでは、もう暫く。)』 [Sun 15 Apr 2007 13:26:23]
モニカ > 並木道のお散歩と、…そう、結局サクラは見逃してしまったし、 (溜息。) お庭のチューリップで我慢するしか無いのかしら。 (きゅ、と手袋の指先を噛む。) [Sun 15 Apr 2007 13:19:12]
モニカ > (横になってしまいたいのだけ何とか我慢する。人気の少ない昼時だと云っても、いつ何時 誰が通るか解らない中庭だ。 良家の子女が浮浪者の真似をしてはいけません、と執事に散々怒られた苦い記憶。) (頬を膨らました。) 美術館の方に行きたいですわぁ、…ああ…。 (ぶら、ぶら。足を揺らす、此処まで歩いてくるので疲れてしまった。 美術館まで向かうのすら面倒だと思う位に。) [Sun 15 Apr 2007 13:12:04]
モニカ > (噴水の見えるベンチに腰掛けて、…しかし視線は晴れた空の方へ。足をブラブラさせる。特にする事は思いつかない。)     (大欠伸する口を扇子で隠した。涙の滲む目尻。) …退屈な歌劇でしたこと。 (気分が悪いと云って途中で抜け出してきてしまった。若しかしたら、最後まで観賞して初めて 楽しい と思える作品なのかもしれなかったが、ドレスで膨れた尻を座席に押し込んでいるのが辛くて仕方なかった。 多少硬くッても、ベンチの方が好きだ。) [Sun 15 Apr 2007 12:50:58]
お知らせ > モニカさんが来ました。 『(中庭にて。)』 [Sun 15 Apr 2007 12:43:49]
お知らせ > モニカさんが帰りました。 『(廊下を抜けたら寒くって、早く帰ろうと思った。)』 [Thu 22 Mar 2007 20:03:48]
モニカ > (美術館の中を行く時、自分はうんと小さくなって宝石箱の中を歩いているような気分になる。ただの壁や床すら、美術品の為に美術品であるのだ。 何処を見ても美しい。) 眼が眩むったら、 (その内に眼が潰れて盲目になってしまいそうだと、少女はチラとだけ先のフロアを振り返った。老紳士たちはデッサン用の木炭に似ていると思う。)      (大きな窓から見える景色は、すっかり夜で、) 嗚呼、残念。 (曇天であった。) [Thu 22 Mar 2007 19:50:50]
モニカ > (少女が背を向けている大きな絵の前には、老紳士が数人。何やら討論でもして居るのか、或いは品評か、時折話し声が大きく響いた。…余韻が消えると随分と静かに思える。)      (ふと興味が失せたように、少女はそのフロアを後にしようと向きを変えた。小さな靴が磨かれた床の上をゆっくりと進む。) 美術館ッたら、何か魔法でも掛かっているのかしら。…此処に居ると時間を忘れてしまいますわ。 (外にでも出ようか。夜風の冷たささえ忘れてしまいそうだ、) (この先の廊下は長いから、自分の足で行くには時間が掛かりそうだけれども。) [Thu 22 Mar 2007 19:29:52]
モニカ > (額縁の中に世界がある。掛けることの、…沢山。)     (美術館に当たる棟に足を踏み入れた少女はひとり。絵に優しい明るさの中を、ぽつりぽつりと歩いた。) (この時間に人気は薄いと見える、人込みが無いのは貸切みたいで気分が良いと思いながら、) (気に入りの絵を見つけると立ち止まって思う存分に鑑賞した。) [Thu 22 Mar 2007 19:14:16]
お知らせ > モニカさんが来ました。 [Thu 22 Mar 2007 19:06:21]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( その後、その貴族から楽師演奏に合わせて歌を歌うのもどうかと依頼が来たのは後の話。 )』 [Tue 23 Jan 2007 02:57:09]
シャリネ > ( 舞台を踏みしめる。緊張してしまいそうながらも、いつも歌うように歌えばいい。と、言い聞かせて……す、と高い声から始まる滑らかなバラードは、子守唄のように柔らかく、流れる水のようで……心から、歌を紡いだ。心で精一杯、歌おうという信念を忘れずに。歌詞の一つ、一つを大切に慈しむように。―――貴族や、芸能に携わるもの、芸術家、評論家。出席者は、どう思うだろうか。……少しでも、何か残れば幸いだが、拍手と歓声が沸けば、少女は安堵したように微笑み深めて、深く辞儀をした。アンコールも3度ほど続けて。 ) [Tue 23 Jan 2007 02:56:03]
シャリネ > ( そして……トン、と貴族が杖を鳴らした。注目が集まれば少女も其方に視線を向けた。 挨拶をする貴族の方を穏やかに見つつ……「今日は一人の歌姫から、一曲歌を歌っていただきます。シャリネ・エレリアさん、どうぞ」 そんな風に言われ、少女は体の力が入る。……こういう正式な場所は、どうにも……にが、て?―――けど……少女は、肩を竦めた後、すぐに其方を見て微笑んだ。静かに、貴族のほうまで歩こうか。ゆるり歩けば視線が集まるのが更に緊張を高鳴らせるものとなるけれど…… ) [Tue 23 Jan 2007 02:49:02]
シャリネ > ( 優しいワルツを舞って、音楽が終わる前……その一歩一歩を大切にするように、指先まで柔らかく、花散らすように舞う。 ―――曲が終われば一人でお辞儀を。ドレスの両裾を持って、ひとりで挨拶。でも……楽しかったといわんばかりに、嬉しそうにふわふわと、微笑は深めていた ) [Tue 23 Jan 2007 02:44:07]
シャリネ > ( 惹かれるように、一歩、二歩、三歩……ゆっくりと、歩いた。控えめに、一人で踊る。皆と同じワルツを一人。音楽に合わせて、軽やかに。相手は勿論いないのだけれど、踊っているのが楽しそうで。思わず入りたくなって、楽しそうに微笑み浮かべながら、柔らかい仕草で上品なワルツに足躍らせて体舞わせて ) [Tue 23 Jan 2007 02:40:23]
シャリネ > ( 話しかけてくれた一人が辞儀をすれば辞儀を返し微笑んだ。去っていった相手見送り、小さく小さく溜息をつく。……実は、華やいだところが得意ではなくて。嫌いではなく、寧ろいろいろな人と関われることもあってどちらかと言えば好きの部類に入るのだけれど……矢張りずっと視線が向けられているのは、横丁のときとは違う緊張感があって、気疲れしてしまいそうだった。ダンスにも誘ってもらえないのは、なかなか寂しいけれど、少女はただその音楽とダンスを見ながら、ふわり、その音楽と華麗なダンスに微笑み深めて穏やかに眺めていた。 )  [Tue 23 Jan 2007 02:33:14]
シャリネ > ( 控えめに俯き加減にワイングラスの中でゆれる白ワインを見つめ。空色の双眸は緊張で戸惑うように僅か揺れるけれど。何時も歌っているようにすればいいんだ、と言い聞かせて、舞踏会を楽しむ、というよりは……周りを見てお辞儀したり、微笑んだりすることで精一杯。だって、皆煌びやかで綺麗。「あの子が歌い手の?」と言われるのを耳にすれば、なんとなく遠慮がちになる。すっと姿勢正して、ふわっと微笑むけれど、足が震えたり、手が震えたり。……本番には強いけど、自らがずしずし乗り出せる性格ではないらしく、端のほうにいつつも、声かけられれば柔和な態度で接し、話をしていた。緊張していたり、不安になることが顔に出たりもするけれど ) [Tue 23 Jan 2007 02:27:36]
シャリネ > ( 堅苦しい。歌い手として仕事をして、詩を気に入ってもらえたか貴族の方に目を留められ、今日の舞踏会に誘われたのだけれど……。楽しいと同時に息の詰まりそうな場所で。昔、母や父の為のパーティーに出席したこともあって、慣れない席ではない。けれど、あまり好きな席でもない。……というより、緊張するのだ。肩までの銀の巻き髪を白い花のバレッタで留め、控えめだけれども地味でもない程度の淡い桃色の腰から広がる正装ドレスを纏って、肩には同色の僅か透けたショールを。今日はバスケットではなく、流石に小さなポーチを手に。白い手袋までしている。周りには煌びやかな人々。有名な人ばかりいるパーティーらしく、華やかだった。貴族は勿論、絵画さん、小説家さん、楽師さんなど、様々で。少女は控えめに両手にグラスを持って、ちびちび、とワインに口をつける。あまり強いほうではないし、仕事だから……と、控えめに口を進めて。この舞踏会の終わりに、歌を歌ってほしいといわれたのだ。少しの間、歌う仕事ということで、招待された。 )  [Tue 23 Jan 2007 02:22:31]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 なんでこんなところにいるんだろうと思う。 』 [Tue 23 Jan 2007 02:12:56]
お知らせ > ジョニーさんが退室されました。 [Sun 21 Jan 2007 01:17:21]
お知らせ > レミーさんが退室されました。 『程なく舞踏会も終わり……夜はまだ終わらない?』 [Sun 21 Jan 2007 01:17:09]
レミー > (もう一度、『相棒』として宣言するジョニーの誠実さに軽く笑みを浮かべて頷く。) ええ、よろしくお願い致しますわ。 (レミーのことだ、これからどれだけ我侭なことを言うかもしれない。けれど―― レミーの想いは間違いなく本物で。 身体を寄り添いながらゆったりと踊りに身体を揺らし、リードしながら何曲目かの音楽を背景に…… 二人の夜は、まだ始まったばかり。) [Sun 21 Jan 2007 01:06:48]
ジョニー > ……そう、だな。「困ったときはお互い様」か(「友人」として『相棒だから』。そのたった一言を理由に、彼女は自分を救ってくれた。応えたいと思う。――そうした思いは、きっと間違いではあるまい。だからこそ、彼女が困っている時は、必ず助けようと思う。恐らく、この青年は、自分や少女が想像しているよりも律儀な性質なのだろう。互いに交わす笑みと言葉。信頼の証。そう受け取ってよいのかと悩む自分と、受け取ってしまえと自惚れる自分がいる。――自惚れてしまうか。そう思い、青年は笑みを浮かべた。多分、彼女も、己が信頼していることが伝わっていると思うから)……なら、レミー。俺も『相棒として当然』、レミーを支える事にする。それこそ、何があっても、だ。(ゆっくりと、ぎこちなく、リードされながら、それでも彼女を支えて、踊る。このダンスのような関係なのかもしれない、自分達は) [Sun 21 Jan 2007 00:57:52]
レミー > ( 未だ大怪我で入院……という事態こそ無いが、病気でベッドの上に一人……という状況は体験している。その不安になる心も。だから――) 「困ったときはお互い様」……ですものね。 (その行動自体は「友人」だからしたことだけど、しかし『相棒』と思っているのは間違いない。自分の心の強さを保つためにも「支えて欲しい」なんて甘いことは考えていないけれど、現に自分は彼に支えられ、彼の包容力に甘えてしまっている自分がいる。けれど『相棒』なのだから……) 私も……そうですわね。けれど、そのようなことを考えて行動はしていませんわよ?『相棒』として至極当然の事ですもの。 (友達の助けににわざわざ礼を言わないのと同じで、『相棒』が『相棒』を助けるのは自然の成り行き。言葉にしなくとも、心で思わずとも『相棒』とはそういうもの…… その笑みは相棒にしか見せないだろう信頼の証だった。) [Sun 21 Jan 2007 00:50:52]
ジョニー > (なんせ。初めて公務以外で受けた依頼――警邏の最中に、呆気なく病院送りにされている。『戦場帰りもそんなものか』。悪夢にうなされながら、誰一人見舞いに来ない病室。それ自体が悪夢でもあって。――だから、傷の舐めあいだなんて青年も思わないが。そんな中で見舞いに来てくれた彼女は、本当に大きな助けとなったのだ)こちらこそ、ありがとうだ。――俺は、レミーに助けられたんだから(決して少女の苦しみを理解していたからではないけれど。それでも、そうして救ってもらえたから。助けたいと思うのだ。ダンスのゆっくりとしたリズム。だけれど、口から出る言葉は少し早口だった。今伝えないと、二度と伝えられない。そんな気も、する)……そう言って貰えると、凄く嬉しいよ。俺は――俺は、レミーの『相棒』だから。支えて欲しいし、支えたいとも、思ってるんだ(その笑みに、此方も笑みを返す。ありがとうと、そういう思い) [Sun 21 Jan 2007 00:32:55]
レミー > (レミーと同じくジョニーも冷遇されているらしいことは聞いている。傷の舐め合いと言われれば否定できないが、しかし、そんなことは欠片も思ってはいない。 改めて「凄い」と言われれば、少し恥ずかしそうな、それでいて困ったような笑みを浮かべていた。) ありがとうございますわ。けれど……わたくしも弱気になったり心が崩れないわけではありませんのよ? (馬鹿にされ、しかし目上の者に反抗できず、成果も挙げられず、枕を濡らした日も一桁では済まない。 それに、元々箱入り娘だった自分に騎士の職務はいまだになれない部分もある。現に以前、吸血鬼事件があったとき、凄惨な殺害現場を見てしばらく気を失ったこともある。けれど…… ) 貴方が助けてくれているから、今のわたくしがありますの。 わたくし一人でしたら、きっと貴方が思っているような人間になる前に心が折れていましたわ。 (そう言うと屈託のない笑みを浮かべる。それは―― 感謝の気持ち。) [Sun 21 Jan 2007 00:24:53]
ジョニー > (その手の感触の差。彼女はどう感じているのだろうか。あまり此方も口には出さないが、同僚からは『貧乏人の手』と揶揄された事もある手だ。――貴族の基準から見てどうこう、というのは青年にはわからない。だが、この細く、白い、この手は――綺麗だと、彼に思わせるだけのものがあった)それは、さ。うん、俺も知ってる。――俺も、似たようなものだから(小さい声には、小さい声で。貴族ばかりの集まった騎士団であればあるほど、其の末席にいる少女と、没落貴族である青年は冷遇される。だからこそ知り合えて良かった。友人になれてよかった。そう思うのは間違いではない。だけど――)……俺は、レミーが凄い女性だと思ってるから。そんなレミーと知り合えて良かったと、思ってるんだよ(そう言って、自然で純朴な笑みを、彼女に浮かべて見せた。少々頬が赤いのは、照れから、だろうか) [Sun 21 Jan 2007 00:16:01]
レミー > (再度褒めるジョニーに今度は素直に「ありがとう」と微笑み浮かべる。ジョニーのようなごつごつした手ほどではないが、レミーも礼儀作法同様小さな頃から剣を学んでいる。もちろんしっかりと手入れはしているし、戦場に身を置いていた訳でもなく手袋を付けながらではあるものの、やはり普通の貴族令嬢と比べればその手は少々荒れている。それでも手袋の上からでもその指の細さをジョニーは感じることができた。) ええ。この街に来て初めての『友人』で『同僚』ですもの。大切に思って当然ですわ。 (私の騎士団内での扱いは知っているのでしょう?と小さな声で問いかかる。ヴェイトス市にある騎士団の中では小規模で、しかも体裁を気にする所だ。騎士の末席に置かれているレミーの立場は本当に低いものなのだった。) [Sun 21 Jan 2007 00:10:42]
ジョニー > いや。うん……凄いよ、本当に(最低限度の礼儀のみ。華美な場には縁がなく、知っているのは戦場ばかり。ごつごつした手も、何もかもが、貴族とは釣合わない。――そんな自分を、こうして引き立ててくれる。こうして気遣ってくれる。その彼女は、貴族と騎士と自由奔放なところとを、全て立てているのだ。凄い女性だと、心底から思う。――知り合えて良かった、と思う)……本音だよ。いきなりでも、何でも。俺の、本音だ(照れ隠しの仕草。少し楽しそうに笑ってみせながらも、声は真剣で。――だからこそ、彼女から『知り合えて良かった』と、そう思えるような人物になりたいと、そう思っていたところで、不意打ち)………そう、なのか?(少し、否、一瞬、輪をかけてダンスがぎこちなくなったのは、気のせいではあるまい) [Sat 20 Jan 2007 23:59:46]
レミー > そうかしら? ふふ、お褒め戴き光栄ですわ。 ( 「この程度は嗜み」 といった態度を見せるものの、しっかりと礼を述べるのは忘れない。相手のダンスがぎこちなければ、腰に置いた手と身体を使い、先導するように教えていく。元々今回はゆったりとした時を過ごすために行われいてるらしく、単調的なダンスであるから口で教えることはしないし必要もない。何より、殿方に恥を掻かせるような事はしない。…例えどんなに些細なことでも。 不意に「知り合いえて良かった」と言われればほんのりと頬を染め、初めて普段の様子と瞳の輝きが伺えた。) い、いきなり何を言いますの? (小声で怒ったような様子を見せるも、それは唯の照れ隠しで。暫し目をあらぬ方向へと伏せていたものの、やがて、ボソボソとつぶやき始める) わ、わたくしだって、貴方と出会えてよかったと思っていますわ。 [Sat 20 Jan 2007 23:53:19]
ジョニー > ……凄いな、レミーは(小さく呟いたのは、本音。ゆったりとした動きで、彼女をエスコートしながら思う。それは先ほども感じたことだった。こうして優雅にダンスを踊る姿。令嬢としての姿。そして騎士としての姿。野望を抱く姿。そのどれもが本当の彼女であり、それを両立しているのも彼女なのだ。羨ましいという感覚もあるのだけれど、何故だろう。それよりも、この少女と知り合えたことが嬉しかった。自然、見下ろしがちに見つめる視線も、喜びから細められる。――多少の嗜みはあるとは言え、やはり自分のダンスはぎこちない。……それは、己が戦場で生きてきた証。それしか知らない証拠だ。彼女の手を握るのも、他の貴族騎士に比べれば遥かにごつごつとした代物。騎士としての体裁はあっても、結局は紛い物。だけれど、それを気にする素振りはない。そしてだからこそ、思うのだ)……俺は、本当に、レミーと知り合えて良かったよ。 [Sat 20 Jan 2007 23:44:10]
レミー > ええ、喜んで…… (くすり、と微笑むレミーは、普段以上に大人っぽい様子を見せる。ジョニーのエスコートにより目的の場にたどり着けば、ジョニーの手に合わせ、自身を預けるように体を重ねる。社交ダンスといっても今は右へ左へと動きの大きいものではなく、その場でステップを踏むようなゆっくりとしたダンスだ。レミーは女性としては背が高く、ジョニーを心持ち見上げる程度の形で視線を向けた。その姿は幼き頃からの貴族生活で演技とも本音ともつかなくなった『令嬢・レミー』としての姿。しかし、そのしがらみから束縛された騎士・レミーこそが本性ともいえるわけだが、今はその様子はかけらも見当たない。) [Sat 20 Jan 2007 23:37:16]
ジョニー > なら、お互いに、まずは慣らして行こうか、この空気に(釣られるように視線を向けた先。舞踏会の一角にあいた隙間は、調度ダンスを踊るにはおあつらえむけで。彼女の目配せに笑いながら頷いた)――なら、一曲お願いできるかな、レミー?(問いつつ、彼女の手を引いて、その空間へ。――普段とのギャップに困惑し、照れを感じ、そして納得する。これがレミーという女性なのだろう、と思う。ギャップがあるのではなく、この二面をあわせての、彼女。楽団の奏でるリズムにあわせながら、ダンスのステップへ。――片手を腰に回し、片手を繋ごうか) [Sat 20 Jan 2007 23:28:06]
レミー > ふふ、そう改まらなくてもよろしいですわ。わたくしも舞踏会は久しぶりですもの。 (その言葉は嘘ではないけれど、ジョニーと同じく口で言うほど緊張もしていない。 辺りを見回し、丁度ホールに空間を見つけると軽く目配せするようにそちらに視線を向けた。) ジョニーも踊りますでしょう? (そう口ではリードをするが行動は起こさない。あくまで相手を立て―― しかも彼女の場合、それは自然体。普段の彼女とこういった公の場との彼女と、言葉口調は一緒でも態度はまったくといっていいほど違っていた。) [Sat 20 Jan 2007 23:22:51]
ジョニー > …あ、いや――(その言葉が、握った娘の掌よりも暖かいと、そう感じられる。だから、小さく首を左右に振り、感謝の意を込めて『なんでもない』と彼女に示す。少女の気遣いを無駄にしたくはなくて、そのままホールへと入れば……逆に此方は凄いな、と言った様子)俺は、あまり経験が無いからなあ……少し気後れするよ。今日は、お手柔らかに(そう言って彼女に笑いかける仕草は、口ほどには緊張していない。やはり、気心しれた相棒が隣にいるからか。以前、ここで開かれた舞踏会に来たときとは、実に違う。『場違い』と、そんな事も脳裏には浮かばない) [Sat 20 Jan 2007 23:15:28]
レミー > ……なにが、ですの? (冷たくなった手を触っても嫌な顔を一つせず、相手の謝る理由も分かってはいたもののとぼけた様に微笑んで見せた。寒い中待っていた相手に感謝こそすれ、非難などできようはずもなく。やがて大ホールの中へと遣って来れば、久しぶりの煌びやかな空間に懐かしそうに目を細めた。) この景色も感じも久しぶりですわね……。 (以前あれほど嫌に思っていた舞踏会ではあったが、久しぶりであれば少々感慨深い気持ちも生まれるようだ。いや、嫌な気持ちがしないのは、もしかしたら隣に相棒がいる所為かもしれない。) [Sat 20 Jan 2007 23:11:34]
ジョニー > なら、今夜はよろしく、レミー(内心は。薄く、仄かに化粧をした相棒の笑みに心臓が飛び上がったのだけれど。それを押し殺すように薄く笑みを浮かべてみせる。貧乏な没落貴族といえど、騎士として暮らしていくならば礼儀作法は必須。この程度は当然であると言える、のだが――生憎、詰めが甘かった。差し出された少女の手を取る、その段に当って青年は気付くのだ。長く表で待っていた青年の手は、酷く冷たくなってしまっていることに)――あー……ゴメン(謝罪の意は、彼女の手を冷やしてしまうということ。バツが悪そうに告げながら、そっと娘の手を引いて大ホールの中へ。煌びやかに飾られたホールの中では、着飾った貴族達が思い思いに歓談し、踊りに興じていて) [Sat 20 Jan 2007 23:04:50]
レミー > そうですの?ありがとうございますわ。 (そう言って微笑み浮かべる。それが自分に対しての気遣いだということは暗黙の了解だ。そのあたりの礼儀は曲がりなりにも貴族同士、ということでお互いに熟知しているよう。お互いに社交場は柄ではないとは言え、ただのおのぼりさんで来ているのとは訳が違っていた。) それでは参りましょうか……ジョニー。 (そう言うと「エスコートして下さい」というようにスッと手を差し出した。近くで見るとわかるが、いつもは口紅くらいしか付けていない化粧を今日はしっかりとしているのが分かる。とはいえ、他の参加者に比べれば格段に薄く塗っているのだけれども。) [Sat 20 Jan 2007 22:54:32]
ジョニー > ……お(――あの綺麗な金色の髪は、見紛うはずもない。足早に駆けて来る少女の姿は、普段の衣服とは違い、なんとも大人びて見える。……自分も、自前で用意しなければな、なんて思いながらも、彼女に対しては笑顔を浮かべて、手を振り替えした。)いや……俺も、今来たところだから、大丈夫だよ(気にしなくて良いと、そう言うように。柱から背を離して、此方からも少女へ歩み寄ろう。レディに此方まで来させるのは、紳士的じゃない――なんて、似合わないことを考えながら) [Sat 20 Jan 2007 22:46:52]
レミー > …ふぅ、大分遅れてしまいましたわね。 (薔薇の形のワンポイントが胸元に添えられたシックな黒のドレスに身を包み、金色で縁取りの刺繍がなされた白のショールを掛けた女性が足早に駆けていく。ブロンドの髪の縦巻きロールを揺らしながら、辺りを見回し―― 見ツケタ。) ジョニー! (軽く手を振りながら、待たせていた相棒の元へと遣って来た。) ご免なさい、仕事が長引いてしまって…… (済まなそうに言いながら軽く頭を下げた。) [Sat 20 Jan 2007 22:44:00]
ジョニー > (なのだけれど――ホールの前。借り物のタキシードに身を包んだ青年が、柱に背を預けて立っている。通りすぎていく貴族からの視線を受けながら、今か今かと待ち続けるのは独りの少女。少し仕事が忙しいと聞いたから、彼女に対して怒りは抱けない。――否、むしろワクワクドキドキ、と言ったところか。寒さに晒されながらも、どこか楽しそうに、青年は立っていて) [Sat 20 Jan 2007 22:41:11]
お知らせ > レミーさんが入室されました。 『かなり遅れて……』 [Sat 20 Jan 2007 22:35:34]
お知らせ > ジョニーさんが入室されました。 『――そして、今夜は舞踏会』 [Sat 20 Jan 2007 21:56:00]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( …待ち時間の方が長いのも含めて、これも仕事のうち。 )』 [Mon 15 Jan 2007 00:05:35]
ザッハトルテ >  ……  …。  ( ホールの中央でひらひらと舞うやんごとなき方々が世界の中心なら、此処はそこから外れた処。 物理的に距離を隔て身分差とそこから生じる文化の差の壁を挟み、通じ合う事のない世界は額縁の中の絵に似ている。 ――見物者にはなれたとて、絵の中に入れはしない。 確かに別世界の住人ではあるのだろう、近いようで何処までも遠い。 )  ( 「だから」 ) ( ――…どうせ手の届かない世界なら、早々に別れを告げたくもなるのだけれど )   。 ( 口をつけぬまま、所在なげにふらつかせていたグラスを手近なテーブルに戻した。 いかな仕事は終わりと言えども元来招かれざる客が呑気に酒気帯びという訳にも行くまいし、雇い主を置いて先に帰るなどもっての他。 ――某腰痛伯爵の容態も気にならなくはないけれど、この場が解散になればなったで今度は雇い主の邸宅で二次会と相成るんだろう ) [Mon 15 Jan 2007 00:03:06]
ザッハトルテ >  …… ( こうして眺めていると、 ) 別世界としか。 [Sun 14 Jan 2007 23:44:38]
ザッハトルテ > ( 些か悪趣味だとは思うが、会話の泡の中から詳細を拾ってみるに、文芸家に芸術家、それから見目麗しい侍従など。 日々の暮らしに追われる事がなく、退屈を嫌う彼らの中にはそうした平民の中から気に入りを見つけてこの手の場所に連れ出す趣味を持つ者も居るらしい。 貴族はそれが自然な環境に育ったのだろうし、新興の商家は金持ちのステータスとして模倣する部分もあるのだろう。 一概に悪いとは言えない――凡骨の一平民としては、理解し難い趣味ではあるけれど。 ひょっとしたら自分も一向に芽の出ない書生か何かかと思われているかも知らん。 )  ( ――と、奏でられる楽曲。 グラスを持っていない手で軽く制して ) …踊り方なんて知りませんし。 幾ら無礼講の場と仰られても、へたな事をして他ならぬ貴方の顔に泥を塗ってしまったら取り返しがつきませんから――…  ええ。 此方はその、壁に馴染んで居りますから。 …御気になさらず。 ( 何とか慇懃に雇い主をホールの中央へと送り出して、言葉通り壁に馴染む。 ――広い空間に緩やかに滞留する酒と香水と白粉の微粒子を、見えるものでもなかろうに眺め ) [Sun 14 Jan 2007 23:40:41]
ザッハトルテ > ( 職場の仲介を通して何度か仕事を引き受けていた貴族の要請を受け、通訳まがいとして駆り出された会合は、堅苦しい挨拶も終わったならばここから先は饗宴の席。 雇い主から正式に任務完了を告げられたとて、その中に混じれる身分でもなければ空気に馴染む性分でもなし。 その辺りを御存じない相手には緊張しているようにでも見えたのか、平民も結構混じっているからと告げられた。 ――確かに、素材の見当がつかない手の込んだ軽食を運び込むのは主催者の気に入りの料理人。 ホールの一角で舞曲の準備をしている楽団も平民だろうし、他にも良く良く見ればちらほらと、微妙に纏う雰囲気が「違う」来客も点在している。 何が違うと問われたならば、主に衣装が――だろうか。 主賓たる上流階級の面々を食わないよう、質は兎も角そこはかとなく地味に纏められていると言うか。 平たく言えば今の手前と似たような。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:18:00]
ザッハトルテ > ( ホールのひとつを借り切り、円形のテーブルを幾つも並べての立食式の新年会。 主催者の名を知る由もないが、何ぞ名のある貴族か金持ちによる親睦会も兼ねているのだろう。 失礼にならない程度に視線を転じ辺りを見回し、つくづく金のかかった趣向だと改めて思った。 ――…同時に酷く場違いだ、とも。 仕事でなければ到底足を踏み入れて良い場所ではなさそうで、それだけにどうにも座りが悪い。 )   ( 軽い手招きに気がついて顔を上げ ) …発音には全く自信がありませんので、先方の機嫌を損ねやしないかと汗顔ものです が。 ( そこかしこで始まった談笑に紛れるように、交わす言葉は耳元で。 ) [Sun 14 Jan 2007 23:02:32]
ザッハトルテ > 祈祷両個房子的繁栄今年――… ( 「本年の両家の繁栄を祈って」、そんなような意味合いの言葉を対面の東洋人へと投げかけた。 この手の挨拶には勿体をつけるのが世の倣いなのか、隣で溜めを作る雇い主へと精々控えめな視線を送る。 頃合を見計らい、心持ち半歩更に後ろに下がり――多分此処では、それくらいが丁度良い。 ) …干杯=B ( 掲げられたシャンパングラスが照明を反射する。 刹那の光の乱舞は少しばかり目にきつく、思わず視線が左下。 …今ので今日の仕事は終わりだろうから、それでも構うまいと思ってしまうのは、ただの逃避かも知れないけれど。 ) [Sun 14 Jan 2007 22:48:05]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( 新年会 )』 [Sun 14 Jan 2007 22:38:16]
お知らせ > ラーシャさんが帰りました。 『舞踏会はまだまだ続く』 [Fri 22 Dec 2006 00:56:39]
ラーシャ > 魔の巣窟…。 ( 失礼な呟きを漏らして、ホール全体を満たす正装した人間を見渡した。自然な動きで腰元に手を回すもそこにはいつも在る杖はない。空を掴む感触に、驚いて視線を向け落胆した。舞踏会で武器の所持は禁物だった ) …師匠に会いたい。 ( 両手で顔を覆うと、めそめそと悲嘆した。壁に張り付くわ泣き出すわ、酔ってもいないのに相変わらず挙動不審な魔女 ) [Fri 22 Dec 2006 00:49:26]
ラーシャ > ( 負のオーラ取り巻く幸薄き魔女は、じめじめと壁に寄り添うようにして華やいだ光景から目を反らした。「ワインはいかがですか」と通りすがりのボーイにグラスの並んだ盆を差し向けられるとびくびくと肩をゆらして、おどおどと断りをいれる ) いえ、けけ結構です。はい。申し訳ありません。 ( 挙動不審な様子を訝しがるわけでもなく軽く礼をして去っていくボーイを見送り、深くため息をついた )  [Fri 22 Dec 2006 00:40:25]
ラーシャ > ( 舞踏会は踊ることが目的ではない。貴族たちの意見交換、情報交換の場なのだ。ヴェイストの内政を把握しておけとギルドの先輩に促され、ここまで足を運んだはよかったがここの空気にはどうにも馴染めなかった。シルク製の滑らかな生地をしたドレスも、ヒールの高い靴もどこか落ち着かない。薬品のしみのついたローブにとんがり帽子を始めて恋しく思った ) だいたい、こんな場所で情報を牛耳れるわけないじゃないですか…。 ( ぼそぼそと呟くと壁にすがりつくようにしてホールに背を向けた。不審者 ) [Fri 22 Dec 2006 00:36:22]
ラーシャ > ( 冗談めくした口調の相手に笑みを返すと、借り物だという言葉に目をしばたかせて再び微笑んだ ) 私もです。 ( 呼び出しがかかったらしく、雑踏へと消えていく青年に頭を下げるとその背中を見送って、壁にとんと凭れ掛かった ) はぁ…。情報収集も楽じゃないです。 [Fri 22 Dec 2006 00:31:07]
お知らせ > ジョニーさんが帰りました。 『(そう言って、男は慌しく、雑踏の中へと戻っていくのであった――)』 [Fri 22 Dec 2006 00:24:54]
ジョニー > 風邪、ね……(なんだかノローとか、そんな名前のたちの悪いのが色々広がっているらしいし、うむ ともっともらしく頷いて、青年は笑った 後付の矛盾が、自然に笑みを浮かべさせたのだ)そう、かな? 優しい、ねえ……まあ、第一印象はよいに越したことはない、かな(冗談めかしてそう言って、借り物だよ、と付け足して笑う)――っと、すまない、友人が呼んでいるようだから……ちょっと、失礼するよ [Fri 22 Dec 2006 00:24:38]
お知らせ > ラーシャさんが入室されました。 [Fri 22 Dec 2006 00:23:20]
ラーシャ > …とりあえず、風邪の予防なんてどうでしょう? ( 怪我をしないように風邪に対する予防接種。色々な矛盾が浮き上がる。本人も薄々とその溝に気がつき初め、目を泳がすと「風邪は大敵ですからね」と苦しい後付け ) そうですか…。とりあえず、ぶつかりかけたのが貴方でよかったです。 ( 華やいだ空間を遠い目で見詰めて、視線を貴方へと戻すと微笑んだ。が、すぐさま自分の発言を訂正するように顔の前でわたわたと両手を振り付け加えよう ) その、変な意味ではなく貴方が優しい人のようだからという意味ですよ。 ( ふっていた手を下ろすと項垂れて「何言っているのだろ」と落ち込む ) 燕尾、よくお似合いでしたからてっきり着慣れているのだと思っていました。まぁ、確かにいつでもフォーマルなわけありませんよね。 ( 目の前の青年の燕尾服を眺めて、あぁと頷く。いくら階級の高い人間でもいつでも舞踏会用の衣装の人間がいるわけない ) [Fri 22 Dec 2006 00:16:02]
ジョニー > ぐ、具体的には、えーと、何の予防接種を受ければ良いんだろう? その、飴はともかくとして(飴一個と注射の恐怖 多分天秤にかけたら結果は明白 注射なんぞ飴がもらえたって打たれたくない そんな情けない子供であったことが発覚するだけだ)あー……まあ、俺の同僚は、そんな事ができるほど偉くは無いし、他の人も似たり寄ったりだと思うけど?(自分が怪我したからと言って怒ってくれるほど親しい間柄の人はこの場にはいないのだし――相変わらずの人ごみと喧騒 小さく肩を竦めながら、ワインを煽った)まあ、ふらふらしてたり考え事してたりしなければ、お互いもうちょっと早く気付けただろうしなあ(まあ、と呟いて、此方は自分の燕尾服のすそを摘んでみせた)こっちも、あんまりこんな服はきないから、気持ちはわかる、と思うよ [Fri 22 Dec 2006 00:04:00]
ラーシャ > はい、予防接種です。あ、受けていないなら絶対受けておくべきですよ。病院で受ければたまに飴もらえます。 ( 予防接種の目的は飴なのか、しかし本人いたって真面目に人差し指をたてて説明するとさりげなく予防接種を勧めてみて ) よかった…。こんな所で問題なんか起こしたら…八つ裂きですよ、丸焼きです。 ( 相手が特に怪我を負わなかったようだと知り、ほっと胸を撫で下ろす。貴方の視線がホールの中央の方へと向けばつられるように己も視線をそちらに向け ) ふらふら…してました? ( ぎくりと体を揺らすと肩をすくめた ) だって…フォーマルなんて滅多に着ないのに、こんなヒールの高い靴…。 [Thu 21 Dec 2006 23:59:45]
ジョニー > ……よ、予防摂取?(――ちょっと一瞬、言葉のつながりが明後日の方向にスキップしてったせいで見えなくなったが とりあえず大丈夫かと聞かれれば大丈夫なんだろう、きっと 予防接種なんて受けてないけど)ま、まあ……うん、多分、大丈夫――って、ああ、なるほど(あそこ――つまりは舞踏会の真っ只中 視線を向ければ納得したのか、唇の端を持ち上げる笑みを浮かべて)それなら、ちょっとふらふらしているのも無理は無いってわけ、ですかね? [Thu 21 Dec 2006 23:51:09]
ラーシャ > や、はい。全然大丈夫です!こう見えて、予防接種はきちんと受けていますから。そういう貴方は大丈夫ですか? ( こくこくと頷くと、猫背気味な背中をしゃんと伸ばして眉尻を下げる。予防接種と怪我との因果関係はさておき、相変わらずおろおろとしたまま、怪我させてないかと確認をする。まさか風圧で怪我するわけもなかろうに、今はそれでころではない様子 ) ごめんなさい、あそこから抜け出すのに必死で…。 [Thu 21 Dec 2006 23:48:56]
ジョニー > ………ん?(それでようやく、此方も彼女の存在に気がついて――横を見れば、黒いドレスの女性が頭を下げていた 彼我の距離はほんの僅か、という事から察するに……ぶつかりそうになった、という事かと、ぼんやりとした頭で結論をだした)ああ、いや――此方こそ、うっかりしてましたから……大丈夫ですか?(慣れない敬語は、やっぱり舌に馴染まない……が、そう訪ねながら、僅かに首をかしげてみせた) [Thu 21 Dec 2006 23:42:20]
ラーシャ > ( ぶつかる寸前。耳に入った男性のものととれる呟きを聞き、足を止めて覆っていた手を下ろした。その差はそう、ちょうど林檎が横に5個ほど並ぶかという距離 ) やや、申し訳ありません! ( ぽかんとしたように口をあんぐりと開けていたものの、状況に気がつき慌てたように後ずさると頭をさげた )  [Thu 21 Dec 2006 23:39:22]
ジョニー > (此方は此方で、やはり気付いてはいないようだった 慣れない状況であるとは言え、周囲を見回す余裕はあったのだが――いかんせん、少量とはいえ酒も入っているし、色々と考え事もしていたわけで)……でも、覚えておかなきゃならないんだろうなあ、これから先は――(そんな事を呟きながら、ワインを煽ると――女性に、ぶつかってしまった、だろうか?) [Thu 21 Dec 2006 23:34:29]
ラーシャ > ( 着慣れないフォーマルドレスに身を包み、ふらふらとした足取りで歩いて来る危なっかしい女。高い身長と黒色のドレスは舞踏会の華やかさにいまいち浮いている。人と人との合間を縫うようにして、ようやくホールの壁際へと出てくると息を吐き出した ) 気持ち悪い…。 ( 目頭を片手で覆うようにして押さえながら歩いてくるせいか、前方不注意な状態。このまま行くと、貴方にぶつかるかもしれない ) [Thu 21 Dec 2006 23:31:46]
お知らせ > ラーシャさんが入室されました。 『ふらふらとした足取りで』 [Thu 21 Dec 2006 23:26:20]
ジョニー > (しかし――なんだろう 騎士、というか貴族としては、踊りの一つでも学んでおくべきなんだろうか、という考えが脳裏を掠める  貴族としては、殆どまともな教育を受けていないといっても過言では無い自分  美しいステップで踊っている彼らを見ていると、少々憧れにも似た感情を抱くのは否めない ワインを少しずつ飲みながら、複雑なステップを踏む自分を想像して――)やっぱり、場違い、かなあ……(早々に挫折したようだ) [Thu 21 Dec 2006 23:10:35]
ジョニー > ……大体、舞踏会自体、そんなに出たことないんだがなあ……(人数合わせの為とはいえ、何故に自分が選ばれたのかがわからない まあ、わざと冴えない男を連れ込み、相対評価で自分の株を上げようとする奴もいるのだそうだが、こうして独りで放り出されているところを見ると、それも無いらしい  通りがかった給仕から、ワインの入ったグラスを貰い、口元に運びながら)……数合わせは、所詮数合わせ、ってことか(――やれやれだ) [Thu 21 Dec 2006 22:56:41]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 [Thu 21 Dec 2006 22:51:26]
ジョニー > (思わず呟いてしまったのは、このホール中で踊っている煌びやかな姿の男女たちに対する自分への評価  青年は、溜息を吐きながらホールの壁に寄りかかり、その舞踏会を眺めるに留まっていた  所属している騎士団は貴族の子供達が集まる場所で、となれば一応の『お付き合い』だって発生する  そんなわけで、知り合いからの強引な誘いを断ることができなかった彼は、借り物の燕尾服という姿で、こうして手持ち無沙汰に立っている次第) [Thu 21 Dec 2006 22:50:56]
お知らせ > ジョニーさんが来ました。 『――場違いだ』 [Thu 21 Dec 2006 22:48:58]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが帰りました。 [Mon 20 Nov 2006 21:49:38]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( まだまだ集中力が足りなかったみたい。 鉢の中へ小さくごめんねと謝って、未だ賑わうその場を後にした。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:49:36]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 判定:0 ) …  だめ、やっぱり無理。 頭が痛くなってきちゃった。 ( 成長なし ) [Mon 20 Nov 2006 21:48:15]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 魔術の基本は集中。 技術と言い切る人もいるし、精神の強さだと言う人もいるけれど、わたしは漠然とそのように思ってる。 放射状に広がる花弁の一枚一枚を目に焼き付けて、輪郭を頭の中に形作る。 『緋色』と名づけられた色とことばで覚えるんじゃなくて、目の前にある色をただそのまま一枚の絵として認識して、  )  【判定】  [Mon 20 Nov 2006 21:47:00]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( … ひょっとして、これは植物じゃないって最初から思い込んでるのがよくないのかしら。 突然そんなふうに思いついて、改めてフラワーアレンジメントの数々を観察してみる。 家に帰ってお風呂に入って、寝る前に目を瞑ってもしっかり思い出せるくらいにここの花をどれか、よく覚えてみよう。 こんな花が咲くに違いないってイメージしながら、今日は力を注いでみよう―― 目を引いたのは緋色のガーベラ ) [Mon 20 Nov 2006 21:42:22]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( そして、今こうしてわたしが大事そうに抱えている鉢の中身も正確な意味では植物じゃない。 ガラスのストローみたいな細い茎から数枚、やっぱりガラスで出来た髪飾りみたいな葉を数枚伸ばしたこれも実は魔法で生まれたイキモノ、だ。 ぱっと見たところは飾り物のようだけれど、これでもちみちみと成長してる。 任された期間は今日を入れて後二日? ホールの端に寄り、指折り数えて日付を確認してみる。 ―― うん、あと二日。 その間に無事花を咲かせられるかと聞かれたら? ) … ちょっとこころもとない、かなぁ。 蕾らしいものも一向に出てきてないし。 …… 想像力が足りないのがいけないのかしら。( イメージトレーニングって言うか。 本物の花を見たら少しは違うんじゃないかと思って来たのがここ。 辺りを見回しながら、葉脈すら浮かんだ薄い葉の表面に軽く触れてみる。 ―― 植物の温かみは全然なくて、手触りは冷たくて固い。) [Mon 20 Nov 2006 21:34:26]
アヤネ@魔法生物飼育 >  今年の暮れは静かに過ごせるといいけど… ( ―― 去年は去年で、年末に蔓のお化けが出てそれはそれはたいへんなことになったんだっけ。 ――ぐるりと首をめぐらせた。 周りは植物だらけ ) … この中にあれのお仲間なんかいないわよね。 あの蔓、確か悪魔だって噂だったし。 ( たぶん、あれは人間の基準で見た場合に一番近かったものが蔓であって、悪魔の目から見たら蔓かどうかなんてあんまり関係ないんじゃないかと思う。 あくまでたぶん、だけど。 生憎知り合いや勤め先に来る患者の中に悪魔はいない。 もっとも自分から『悪魔です』って言ってくる悪魔もそうはいないだろうけど。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:21:53]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( そろそろ寒さも厳しい季節だからか、展示品にはたとえば桜に代表される控えめなものよりも、色彩にせよ形状にせよ夏を想起させるものが多い。 ふんだんに使われた照明の下、大きなケースの間を行き来する見物客も肌でそれを感じ取っているみたいで、誰もかれもそこはかとなく解放的に見える。 そういえば今年は縁日も海開きもなかったし、八月を過ぎたと思ったらすぐにあの騒ぎだったから、夏を味わい損ねた気がするのかしら。 かくいうわたしも、夏は好きじゃないけど何だか損をした気がしていた。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:11:18]
アヤネ@魔法生物飼育 > ( 緋色に紅色に苅安、鮮やかな色合いが目に飛び込んでくる。 フラワーアートの展示中。 なんでも切り花に難しい魔法をかけて時間を止めたとかで、年の瀬も近いと言うのに春先から盛夏にかけての花々が飾られていた。 ) [Mon 20 Nov 2006 21:04:24]
お知らせ > アヤネ@魔法生物飼育さんが来ました。 『( 花は花でも )』 [Mon 20 Nov 2006 20:56:16]
お知らせ > 黒礼装さんが帰りました。 『 かつて、ベッドの上で彼女を愛した記憶に。そっと蓋をする。 』 [Sun 15 Oct 2006 00:41:22]
黒礼装 > (サックス奏者の彼は、これから彼女の連れ合いになるのだという。身重になった歌姫は、これからの毎日を彼と、彼との子供のために過ごすのだと。燻金のテノール・サックスを、まるで恋人の様に抱いている、あの彼と。) ―――――…君は、それで。 (幸せなの?彼女は幸福な日々を送れるのだろうか。歌姫の選び取った未来は、誤りではなかったと、何故いえるのだろうか。ゆるりと踵を返し、歩き出す。途中、ホールスタッフを捕まえて) これ、歌姫に。 お幸せに、と。 (花束と言伝を渡してくれるように残して、扉を押し開いた。) [Sun 15 Oct 2006 00:40:30]
黒礼装 > (かつての伸びやかで透明感のある声を失った歌姫は、もはや音楽と共に歩めないという事を伝えるためだけに、このばかげた舞台に立っているのだ。もう歌えない、そう一言だけ告げて姿を消せば、それで全てがお終い。けれど彼女はプロだった。中途半端な雲隠れを赦さないくらいに、音楽を愛し、旋律に溺れ、日々の苦悩や取り留めない情景を、歌詞に書き起していた。あの人は、音楽に従事するプロだった。) あなたは、それで。幸せになるんだよね。 (ちら、と視線を動かして、彼女のやや斜め後方、金錆色のサクスフォンを奏でている男を注視する。) [Sun 15 Oct 2006 00:32:58]
黒礼装 > (慰撫するような楽器の演奏、奇妙な緊迫感を孕んだ綱渡りの歌声。それはさながら、墜落寸前の道化師が形作るステージ。それだというのに、笑うものは居ない。このステージは、通過儀礼だと了解しているから。ラスト・ステージという名の告別式。)  さよならのために、あなたは歌うの?  (「病気なのよ、治らないの。」 ちょっと困ったように眉根を寄せ、事の深刻さを教えてくれた記憶は新しい。潜めた声の呟きは、誰かに聞かれているかもしれない。けれど、皆、彼女の魂が奏でる音楽に酔っていて、取るに足らないものの囁きなど、聞き咎める者は居ないだろう。) [Sun 15 Oct 2006 00:21:25]
黒礼装 > (彼女の喉の奥から、絞り出される高音域の音声。ピアノもサックスもまだ歌わない。彼女の歌声だけがホールに響く。それはそれは聞くに堪えない、酷いものだった。音を支えきれずに音域が不安定にぶれて、不意に意図せず莫迦げたしゃっくりのように跳ね、かと思えば、皺枯れた老人めいた低音に割れたりもした。それはいっそ、耳障りと嘲られるに等しいもの。その殆ど死に掛けの声に続いて、ドラムとアルト・サックスが歌い出し、傷ついた彼女の歌声を包む様に、ラスト・セッションが始まった。) [Sun 15 Oct 2006 00:07:26]
黒礼装 > (歌姫の彼女は、近々、ママになるのだそうだ。否、彼女は成っている。ピンクパールとダイアモンドが縫い取られた豪奢なドレスの下、目立たないが確実にそのお腹の中に、小さな命を宿している。)  ――――――…当然の結果、か。  (月光を纏う妖精のように立つあの歌姫は、店に通っていた頃から、子供と旦那が欲しいのだと語っていた。音楽と共に歩んだ人生に最後の終止符を打つため、歌姫は毅然の顎を上げ、ラスト曲の初めを報せる一音を、無数の見知らぬ顔が闇に沈むホールへと放った。) [Sat 14 Oct 2006 23:47:10]
黒礼装 > (今日の服装は、仕事着のそれではない。磨かれた黒の革靴に、さらりとサテン地の黒スラックスを穿き、銀ボタン付きのシルクの長袖シャツと、カシミヤの白ベストを纏っている。胸には青薔薇のコサージュを留めた姿は、バイクツ近くのバーテンダーではなく、数居る観客のひとりとして紛れ遂せていた。) …今夜で最後、か。 (手には紅茶色の花束を抱えて、高低差によって最下層とも取れる光のステージを、黒い長めの前髪越しに、煙ったような青い瞳が見下ろす。) [Sat 14 Oct 2006 23:31:16]
黒礼装 > (照明が絞られた薄暗いホール、眩い一条の明かりが、ステージを照らしている。今夜は、さる歌姫のラスト・ステージ。スポットライトの光で暴かれるステージ上とは裏腹、闇に沈むのは階段状の観客席。舞台に一番近い一等席に始まり、一段遠ざかった準二等席、二段遠ざかった二等席…という具合で、チケット料金事に座り分けされている。当然、最上段ともなると格安のスタンド席。そのステージ上を一望できる立見席、出入り口近くに佇むのは黒髪の礼装姿。) [Sat 14 Oct 2006 23:15:10]
お知らせ > 黒礼装さんが入室されました。 『( 月光の様に差し込む照明の下、最後の歌が始まろうとしている。 )』 [Sat 14 Oct 2006 23:08:02]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Fri 23 Jun 2006 21:52:47]
レェナ > また…観てもらいたいですね…(今度はこんな大きな舞台で。恋しい人の顔を思い浮かべればそんな事を思う。後悔したくない人生だからこそ、こんな舞台で一度でいいから演じてみたい。そして観てもらいたいっ。)  …そうですよっ、そのためにも頑張らねばですよっ!(ぐっとこぶしを握って意気込む。以前にここに立ったときの表明はここの舞台に立つ事だけだった。でも、あれから大分変わった自分にはもう一つ「ここで観てもらう」という目標が生まれた。) (舞台のセンタまで戻ってくれば、まん前のセンター席のほうを見て小さく頷く。)よし、頑張るぞっ(以前と違って小声の決意表明。それを行えばもう一度劇場内を見渡して、其処を後にするだろう。) [Fri 23 Jun 2006 21:52:40]
レェナ > (重たいため息を吐ききれば、そのまま舞台の上へよじ登ろうか。)…よっ…とォ…(舞台に立って振り替えり、客席の方に目をやって。あの時感じた迫力をまたこの肌で感じてみる。) …無理してもいい台本は書けないですよね…(ゆっくり目を閉じて想像してみようか。ここでどんな舞台をやりたいのか。どんな舞台を作りたいのか。そんな事を考えただけでドキドキしてくる。いやワクワクしてくる。心の枷など気にもならないくらいに心踊り、前向きにしてくれる気がした。)…―――(ゆっくりと舞台のセンターから下手方向に歩きながら以前やった舞台を思い浮かべて。思わず顔が緩むだろう。) [Fri 23 Jun 2006 21:44:26]
レェナ > 前来たのは…団員探しに没頭していた時期でしたっけ…?(誰もいない舞台に話しかけちゃう辺り末期かもしれないが、本人は大して気にせず。以前はこっそり侵入したものの、自己表明を大声でしてしまったりしたなと苦笑しながら思い出す。あの時は見つからなくて良かったと、今さらになってほっと胸をなでおろしてみる。)ここで宣言して…もうだいぶたちますね…。やっと劇団公演できるようにはなりましたが…(ここで、この大劇場で演じて見せるといった宣言には程遠い。まだまだ中ホールがやっと。)…――――――はぁ…(まだまだかと、重たいため息が漏れる。) [Fri 23 Jun 2006 21:35:54]
レェナ > (以前にも、こんな風に人気のない劇場に忍び込んだ事があった。今とはちょっと違うけど、やっぱり何かにぶつかった時だった。同じような局面でふと思い出したその時のこと、思い出せば大して考えもせずそのまま同じように今舞台の前まで来たのだった。)…―――はぁ…(小さなため息。でも不安よりも少しホッとしたようなそんな一息で。劇場独特のにおいや感覚が心地よく感じる。舞台の床の臭いは松脂で少し鼻につくも、それすら今の心には癒しになる。ほんの少しの自分だけの時間。そんな気分で。警備員さんとかきませんようにと微笑を浮かべつつ思う) [Fri 23 Jun 2006 21:28:08]
レェナ > (暗く、音もなく。がらんとした大劇場の扉の間からこっそり顔を出す。暗い中キョロキョロ見渡して人がいないものと確認すればそろりそろりと静かに中に入ろうか。)…――――ふぅ、(追い出されない事を祈りながら足元に注意してゆっくり客席の間を通り舞台の方へ。だんだん目が慣れれば薄暗い空間でオーケストラッピクまでたどり着けるだろう。音を立てないようにそのままオーケストラピックを越えれば、やっとこさ舞台の前。)…――お久しぶりですねェ…(舞台に手をかけて少し息をついて、小さく舞台に声をかけた。) [Fri 23 Jun 2006 21:21:47]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(人気のない劇場にこっそり。)』 [Fri 23 Jun 2006 21:14:36]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『( 一人の少女と一人の画家――邂逅は終わった )』 [Wed 19 Apr 2006 03:21:29]
お知らせ > 麻那さんが退室されました。 『 ( 見知らぬ画家よ、さようなら。 私は貴方を忘れない。 ) 』 [Wed 19 Apr 2006 03:19:12]
麻那 >  …私みたいなのに、って――――そんな影響与えられるような気はあんましませんけど。 (それでも少しは、もし会えていたなら人生を僅かでも変えられたのかもしれない。その時にはあの黒と赤は何色になっているのか。あの渦巻きは別の形になっているのか。) ―――普通の感性じゃ理解できない、っていうのは賛成かも。 芸術肌の人って、変な人が多いみたいですし。 (もしかしたら自分の今見ている風景とは、全然違った風景を見ているのかもしれない。そこにあるモノは同じでも、それをどう感じるかは個々の問題で、比べようのないものだから。)(同じものを模写してもそれは感情の篭らないただのコピー。自分の感情を揺れ動かしたのは、今目の前にあるこの絵のみ。どこか遠いものを見るかのように、瞳が細まり。) ……でしょう? たった一人でも、誰かの心を動かせる事が出来るのなら、それで十分だと思えます。 (例えこの展示会が終わった後どこかに埋もれてしまったとしても、私が覚えている。感情の込められたその絵は、無駄にはならない。) ――――あ、ほんとですか? (最初の沈んでいた時とは大違い。嬉しそうに口角が上がり。) イロイロ考えちゃって、頭が栄養を求めてたりなんかしちゃったり。 (軽いもので何かサンドイッチでも食べようかしら、なんて。切り替えが早いのは若さ故のものだろうか。) [Wed 19 Apr 2006 03:18:11]
ジュン=ワタヌキ > 共感と理解は別のモノだ…―――麻那クンみたいな子に逢えていれば違った絵を残せたのかも知れないけどな。( 一元的な物の見方では、自らの純粋さに人間は耐えられない。 生前作者の見てきた風景は解らないがそう思わずには居られなかった。 ) いやァ解らないぜ? 案外何とも思ってなかったりしてな、出来上がった作品なんて行為を思い出す模型に過ぎないだろう。 あるのは次の作品への意欲のみ……全く普通の感性じゃ計れないな芸術家なんて ( しかし、此の絵は作者にとって間違いなく傑作であろう。 誰にも描けぬ彼だけの世界。 ) ……成る程、自警団一の強者を唸らせるとは大した画家だったのかも知れない。 ( 其れには大いに賛同と、頷いて。 ) 芸術を堪能した後は―――軽く何か食べないか? 此の間は奢りそびれたし。 ( 出口を指させば、確か軽食を振る舞うカフェがあった筈だ。 )  [Wed 19 Apr 2006 03:06:02]
麻那 > (それはどこか、真っ直ぐとした子供を育てようと努力のしすぎで歪んだ子供や、可愛がりすぎて栄養を与え続け、逆に枯らす事になった植物。意外性を認める心の余裕が必要なのか。取り込まれてしまった後では遅い、事前に予防しておく事が大切なのは内面でも事件でも同じ事だろう。) 物事を認める事は、物事を認めないよりも、大変な事―――― (どこかで聞いた、そんな言葉。)(吐き出した感情を絵に残す事。行為が目的であれそこに残るものは自身の吐き出したモノであるのは確かなわけで。) ……発散したものが目の前に残って、あまつさえ世界に広まって有名に――――って考えたら、発狂とか、しちゃうのも少しわかる気がします。 (作品によっては過去の消したい自分を世間に広めてるようなものかもしれない。それとは逆に、広める事を喜びとする人だって居るのだろうけど。) 全部全部、実は脆いんですよね (目の前の作品然り、今まで築き上げてきた人間関係然り。) ……残酷? (一度隊長の方を見上げ、親指で示された絵画を見やる。大丈夫、もう恐くない。) ―――私の心を少しでも掻き乱せたんですから、それで十分ですよ。 (そう言って浮かべた笑みは、きっと自警団内で見るのと同じモノ。) [Wed 19 Apr 2006 02:56:04]
ジュン=ワタヌキ >  前提が違うのさ、後から勝手に作り上げた事柄に無理に合わせるから――歪むんだぜ? 素直にそんな事もあるって心の防壁も必要さ。 ( 自警団の心得か、深淵を覗くモノは深淵もまた此方を見ていると心せよ。 剥き出しの心が飲み込まれてしまう、と。 頷く女性に、やる気無く手を振ろう。 ) 其の通り、憂さ晴らしとか残ったモノには何の価値もないだろう? 価値があるとすれば其の行為自体にしかない。 画家らしい発散の仕方だよ絵に留めるなんて。 ( 其処は関心を持ったのか、女性と同じく絵を見ようか。 鈍感な男には聞こえぬ悲鳴……。 ) 何かを生み出すにはとてつもなく労力を要するからなァ、壊すなら掛かった時間の何十分の一で済む。 ( だからこそ、後世ににまで続く美を皆求めてしまうのだろうか。 そんな戯言を浮かべ、脇の女性を見る。 少しだけ憂いを帯びた表情――何かを口にする前に、彼女らしい言葉を聞いた。 ) ある意味残酷だろ……―――『アレ』は死後漸く現れた理解者を奪ってしまったんだから、な。 ( からかう口調に肩を竦めて親指で件の絵を指す、もしかすると苦しみを解って欲しかったかも知れぬ作者。 ) [Wed 19 Apr 2006 02:41:45]
麻那 > (目の前で揺れる掌、なんてことなく視線がその動きを追いかけ、数拍後には我に返ったように瞳を丸くして。)(単純な現象を、少し難しく考えすぎていたみたいだ。心配させたのか覗き込んでくる顔にこくこくと何度か頷きを返して。) ン、大丈夫です。 …ちょっと、イロイロと考えすぎちゃってただけなんで――― (それでも自分が蝕まれてない、だなんて自信を持って言えはしないけれども。) 自分の感情とか、中に溜まってるものをぶつけたいって? (それは違う道で考えれば、運動をして発散させたり笑う事で発散させたりするのと同じものなのだろうか。ただ、その先がこういう結果を呼び出す事になっただけで。)(唸る隊長の姿に、また視線が絵画へと戻る。 ――――けれど、もう最初のように取り込まれそうにはならない。ただ、悲痛な叫びを聞いているような思いになるだけで。) 芸術家の人って―――よく発狂して、とか自殺して、とかの話、聞きますからね。 (それが偶然自分にリンクしただけなのか。)(ぽすりと肩に置かれた手が、服越しなのに酷く温かく感じて、少し泣きたくなった。) 隊長―――…… (けど、) ……隊長って、意外と優しかったんですね。 (そう易々と涙なんて見せられないから。瞳を細めて、からかうような口調。) [Wed 19 Apr 2006 02:26:04]
ジュン=ワタヌキ >  悲しいから泣く、嬉しいから笑う――全部は単純化した決まり事だ、従わなければ狂人と見なされる。 だが―――本質なんてモノは人間が分類やレッテルで解った気になってるだけだ。 麻那クン大丈夫かホントに? ( 引っ張られている、自警団などに居れば悪意に触れ引き込まれる輩もいるが。 振り返ると女性の前で二、三度手を振り翳し。 成長ではなく飛躍、階段は人の作る道筋。 それでは何も掴めない、解っていながらも既に諦めの境地。 出来れば自分と同じ行き詰まりなどになっては欲しくないと人相の悪い顔が女性を覗き込む。 ) 作者は皆に見て貰いたかったんじゃない絵を描く事こそが目的だったんだろうな。 見せる事を前提とした絵なんてのは所詮は見世物なのかも知れないが―――そう思ったら全部芸術なんて芸術家の老廃物かと思っただけさ。 ( 「やっぱり解らン」と腕を組み、考え込んでしまう。 ) 頭の良い奴だったんだろう……。 自分より遙かに劣る人間達が生き永らえるなんて赦せなかったんじゃないかな。 お前達に価値なんぞないと云ってるのかも知れないぜ。 ( 主観のみで描かれた螺旋状の渦巻きは作者の叫びか。 何かに耐える女性の肩を軽く叩く。 ) けど――お前が背負う必要も無い事柄だ。 今でも作者が此の世を怨んでるとでも。    [Wed 19 Apr 2006 02:11:57]
麻那 >  まぁ、言葉では言い切れない感情とか、イロイロとありますけど…。 (自身がそんな研ぎ澄まされたものを持っているとは自覚出来ないまま。右脳と左脳どちらがより成長したかの問題なんだろうか。 それでも判ったのは、完成しているだのしきれてないだのと言う前に、芸術という名の作品は其処に在る。完成したか否かはきっとその後に付け加えられるものなのだろうと。)(空を掴む腕は、まるで高みを望み成長を求めているかのような―――若しくは、届かない何かを手に入れようとしているのか。) ――――ぷ。 (目の前の隊長にかかれば、自分が酷く恐れた絵画さえ単なる紙と塗料の固まりにしかならない。沈んでいた気持ちが、ふつふつと浮かび上がっていく感覚。) 芸術って、自分の思いをぶつけたものですから――――そこまで、間違ってはいないと思いますけど。 (それでも汚れ物扱いは、と緊張していた表情が一転、頬が緩んで。) ―――自分がそこに在ったという証を、もっと残したかったのかな。 (「死の間際の景色」という言葉に、何故かチクリと胸が痛んだ。)(黒と赤のみで構成されている筈の絵に、どこか悲しい色が混ざっているように見えたのは、気のせいか否か。) [Wed 19 Apr 2006 01:55:53]
ジュン=ワタヌキ > 大丈夫だ、感じる事には理屈も理論も無いだろ―――そんなモノは後から懇切丁寧に誰かが理屈と筋道を立てる。 其処へ最初に至る人間は全てから解き放たれたモノだからこそ掴める境地へと上れる。 芸術には一切の無駄が無いそんな理屈を述べる前から……此等の絵画は存在している。 ( そんな偉大な美を目の前にして、石像の一言で片付けてしまう男には到底「美」など理解出来ぬモノなのだろう。 天井へと伸ばす腕、何も掴めぬ侭に空を斬る。 ) ――其処まで解っているなら、確かに此はおっかない作品なのかもな。 芸術と云うよりは老廃物か排泄物に近い。 ( 酷く下劣な例えに可笑しいのか自分で笑う。 作者の遺作、後生まで残る芸術と云うよりは―――。 ) 死の間際の景色だなそうすると。 疑問に思ってしまったんだろう此の作者さんは―――気付いちゃイケナイ事実に。 ( 不吉な渦巻きを覗き込む、動いてるみたく感じるのは少女の物言いが余りにも適格だった為か。 軽い目眩を覚えて ) [Wed 19 Apr 2006 01:41:50]
麻那 > (無駄のない芸術。完全に作品として出来上がっているものは、どこか綺麗すぎて、どこか潔癖すぎるような。乱雑に作られた線よりもぴっちりと出来上がっている線を見た方が、真似出来ると感じるのと同じもの なんだろうか。)(黒と赤で形成された渦巻きが描かれている絵に近づいていく隊長。その後を追おうと足を一歩踏み出そうとするも、上手く足にまで感覚が回らない。 ―――怯えている? まるで、蛇に睨まれた蛙だと感じた。) …じゃあ、私は作者の思考に――――? でも、そんな…芸術とか勉強も、何も。 (ただ、人間の限界まで成長した感覚がソレを捕らえているだけなのか。)(問いかけに、隊長の後ろでびくりと肩が跳ね。) どんな人物、か―――― (事前知識として作者の遺作、最期に残したモノとは知っているけれども。) ……多分、死にたくなかった。自分よりも長く生き永らえる人を、恨んで、呪いたくて――――― (滅茶苦茶にしたかったんだろうか。)(何故か想像していくと、酷く悲しい事のように思えた。) [Wed 19 Apr 2006 01:28:08]
ジュン=ワタヌキ > 解らンが一つ納得した事はある―――完成された芸術には一切の無駄が無いそうだ。 絵でもアタリを付けてそこから線を引く……俺達凡人にも苦労の痕跡が見えてしまう、だが完成された芸術にはソレが無い。 一切の無駄がなく苦労の跡もない完成された作品とは、完璧過ぎるが故に自分にも出来るんじゃないかって錯覚を起こされる。 ( 小さな頃前衛芸術から抽象画を見れば誰しもが一度は思うだろう 「自分でも描ける」 と。) また芸術を理解する者は――その外観から作者の思考に触れられる、らしいな? ( 数歩、絵に近付く男には矢張り染料をぶちまけた絵にしか見えぬ。 髭の浮かぶ顎をさすり魅入るように視線を固定して。 ) 麻那クンから見てコレを描いた奴はどんな人物だったのだろうかって想像は付くのか? ( 無邪気に振る舞う同僚は、妙に聡い所がある。 ソレは理屈ではなくて純粋なインスピレーション ) [Wed 19 Apr 2006 01:15:02]
麻那 > (自警団に入ってから何度目の前の男を隊長ですと紹介して、信じられなかった事か。困ったように眉尻下げて。そういえば、大ホール入り口に入った直後、まるで厠に行きたいのを我慢しているような像があったような。) ん―――考え事、みたいなもの…なのかな。 (言いながら、ぎゅっと堪えるように拳を握りながら、絵画に行く視線を追いかけるように、再度例の絵画へ視線向け。)( ―――やっぱり、何かが歪んでしまいそうな渦巻きが。) 私も、そんな芸術とか詳しかったりするわけじゃ、ないんですけど……なんていうんでしょうか、 (ぎゅう、と心臓が鷲掴みにされるような感覚。顔を顰め。) あの絵を見てると、嫌な事から何から何まで、暴かれて壊されてしまいそうな――――……ただ、あの絵が好きじゃないだけなのかもしれませんけど。 (じわりと額に脂汗が浮かぶ。 どうにも眠たげな隊長の顔、何処か不安げな面持ちで見上げて。) [Wed 19 Apr 2006 01:03:49]
ジュン=ワタヌキ > ( 凶悪とか強面よりもガラの悪い破落戸やチンピラが精々といった男の顔が 少女の話を訊く内訝しげに崩れる。 ) 考え事か? さっき向こうで考える男なんて像はあったけどな。 ( 逃げた視線追う事はせず、収まりの悪い頭を掻き毟りながら姿勢を正す 歯切れの悪い言葉、向き直った視線の先染料をキャンバスにぶちまけた辛気くさい絵が目に留まる。 ) そりゃ……何時も元気でいろなんて思ってないけどな。 あの絵が気になるのか? 俺には、さっぱり芸術ってのは解らン。 ( 欠伸を噛み殺しながら、拗ねた女性と絵画を視線が交互に。 ) どんな印象を持ったんだあの絵に? [Wed 19 Apr 2006 00:53:31]
麻那 > (今は背にしている絵画に囚われていた思考が、よく悪人と間違えられる見慣れた顔によって少しずつ取り戻されていく。ああ、無精髭が見える。ただでさえ凶悪な顔が更に悪く見えるのを自覚しているのかいないのか。) 重症―――って、別に、眠かったりとかそういうワケじゃありませんけど、 (低い声は自身を現実世界に呼び戻すように響く。)(空色の瞳は交わる黒の双眸から逃れるようにつぃ、と横を向き。) …ちょっと、印象に残りすぎる絵が、あったんですよ。 (言い訳じみた口調。口を窄めながら、一度逸らした瞳を戻し見上げて。) それに麻那たんだって、いっつも元気ハツラツって訳じゃないですもん。 (少し拗ねるような口調で、両手を前に指同士をくっつけ合わせ。) [Wed 19 Apr 2006 00:39:02]
ジュン=ワタヌキ > ( 何時もなら此の辺りで下腹部に痛烈な膝蹴りを上品にかます女性の筈が。 目を瞬かせあまつさえ茫然と此方を見ている。 ) 重傷だな―――。 一之瀬麻那隊員、夢なら寝床で見ておけ? ( 覆い被さる影は少女の名をしっかりと呼ぶ。 ) 温い警護の任務だからって――。 気ィ抜き過ぎじゃねぇの? ( 女性と視線を合わせた人影、無精髭の浮かぶ人相の悪い顔がそこにあるだろう。) [Wed 19 Apr 2006 00:30:35]
麻那 > (今すぐ逃げたくて、この場にいたらあの絵の雰囲気に飲み込まれてしまいそうだったから。)(踵を返し逃れようとした矢先、目の前が一瞬何かの色になって真っ暗になって――――鼻先にじわりとした痛みを感じて、漸く誰かとぶつかった事がわかった。) ―――ッ、わ すいま、せ――――― (激しい身長の差はまるで壁にぶつかったよう。くらりと一寸視界が歪み倒れそうになるのをまろぶ足で何とか押さえながら、見上げた姿は。) ……あれ? (きょとんと、意外な人物に瞳を瞬かせ。) [Wed 19 Apr 2006 00:22:48]
人影 > ( 絡む糸を引きちぎり伸びる魔手からの逃走。 前を振り返った少女と後ろから近付いた人影。 結果は不幸な正面衝突となろうか。 ) ツゥ―――。 ( 少女より頭数個分大きな人影は蹌踉ける位で無様に後方へ倒れはしなかったが。 ) 芸術にでも目ェ奪われたのか? ( 抑揚の無い、低い声。 ) [Wed 19 Apr 2006 00:16:28]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『 後退を阻むかのように少女の背にぶつかる人の感触。 』 [Wed 19 Apr 2006 00:12:21]
麻那 > (他の作品には別にこんな強い何かを感じなかった。元々感覚のようなものは鋭かったけれども、だからってこんな。)(既に時間も時間、人気の疎らな大ホール内の一角で、一枚の絵と対峙している青ざめた小娘が一人居ようと居なかろうと、対して目立ちはしないし人目に付かない。)(ああ、見ているだけでどんどん引き込まれていくような感覚。心の奥底までぐるぐるとぐるぐるとぐるぐると掻き回されてしまいそうな。) ……――――だめ、だ (これ以上、見ていたくない。)(じり、と少しずつ後ずさり、縫いとめられていた視線をどうにか開放させれば、逃げるよに絵から離れようと。) [Wed 19 Apr 2006 00:07:50]
麻那 > (とある画家が死ぬ直前、最期に残した絵が目の前のモノらしい。なんて事無し、偶々通りがかった大ホールで、偶々何かの絵画展がやっていて、偶々この後の予定が無かったから。)(ただ其処で目にした一枚の絵が、こんなにも。)  ―――――ぅ あ、 (ただ単に『絵』としてだけで見るならばぐるぐると黒と赤が渦巻状に幾つも幾つも描かれているだけのもの。  混ざり合う黒と赤が、何故か酷く恐ろしいもののように思えて。ぞわりと肌が粟立ち、暖かい筈の大ホール内が、酷く寒く感じた。) [Tue 18 Apr 2006 23:59:44]
お知らせ > 麻那さんが来ました。 『 ( 『ソレ』は、全てを抱き込んで破懐してしまいそうな色をしていた。 ) 』 [Tue 18 Apr 2006 23:55:40]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(黒と白のワルツが始まった)』 [Tue 11 Apr 2006 01:53:21]
お知らせ > 道化の仮面さんが退室されました。 『 仮面舞踏会は続く――― 』 [Tue 11 Apr 2006 01:50:33]
道化の仮面 >  せめて、慎み深いと言って欲しいんだけど。 ( 立ち上がる貴族を見上げながら、口を尖らせ拗ねたサマは子供。 ) ―――追い掛けるのを止めてしまうの? 何がとは言わないけど。 ( 朱鷺ノ京の同族は、何処までも芝居掛かっている。 盗むのは『心』だろうか? 肩を竦め、ファントム仮面に隠れた奥底は敢えて覗き見る野暮な事はしない。 ) 心配にしては酷い言葉だけど……、軽いのが心情なつもりだよ今でもね。 ( イマイチ調子の出ぬ金髪だが。 恭しく差し出された手を取り、ティルスゥツを揺らして立ち上がろう。 ) ―――どうぞ御随意に。 ( 折角の舞踏会、断るべくもない。 二人は演舞の輪へと加わって ) [Tue 11 Apr 2006 01:49:33]
ミカド > そういう小賢しい所が透けるんだよ。君は。(葡萄酒を一気に呷って――長椅子から立ち上がる)探偵役なんて真っ平ごめんさ。僕は華麗な怪盗役の方が良い。追うより逃げる方が楽しいしね?(襟元やタイを軽く正すと、内ポケットに挿してあった、ファントムマスクを取り出し、鼻にかけ)――「被害者の友人が会いに来た」――嘘は無いのだから、堂々としていれば問題ないさ。僕は、君のパトロンなのだし?……「心配してついてきた」でもよし。…まぁ、例えその訪問に、何か引っかかる事があれども「西園寺伯爵」の手前、此方に対して動くとしても後日の話――…(頭を下げた貴方の姿が眼下にあった。本当に心底「らしくない」と思う。――顔を覗き込むように、僅かに傾げて)”彼女達”が、傍に居る事を祈っていてくれ。――僕も君らしくない態度に戸惑うなんて事は、これきりにしたいもんだ。君がその調子だと、背中がくすぐったくて堪らんよ。(カカ、と軽く笑い)何時の間に。―…まぁ、良い。彼女の友人になってくれるのは嬉しいしね?…さて。(さぁ、と右手を差し出して)――帰る前に一曲踊っていこうじゃないか。燕尾服同士のワルツなんて、きっと周りが驚くぞ。(にんまり、唇が吊り上り) [Tue 11 Apr 2006 01:38:29]
道化の仮面 >  ――……奧の方から取っていく様にしたのに。 やっぱり探偵役は『蘇芳』さんに任せる事にする。 ( 真逆、翻訳家の先生も少女も気付いても語るまいとは思っていたが。 自分の言った言葉通り 「 荒唐無稽でも最後に残ったのが事実 」 仮面の奧では落胆した表情を浮かべ、肩を落としただろう。 ) 対面的にも疑われる可能性は限りなく低いと思う。 後は――向こうの出方次第。 ( 何やら、策の在りそうな貴族の物言い。 ) 眷属の中には死者と交信出来る力を持っ者もいる――とは訊いた事あったけど。 駄目でも恨み言は言わない、現状はソレしかないのだから。 ( 「お願い」 と素直に頭を下げ。 ) 代わりと言っては何だけど―――早めにリコリス嬢との逢瀬は済ませて来たよ。 ( 何を買ったか迄は黙す。 ちょっとしたサプライズになれば良いと。 ) [Tue 11 Apr 2006 01:16:52]
ミカド > 僕が飲みたい時に無くなってれば、気がつくさ。――僕の『友人君』が盗み飲む事なんてある筈なかろ?そうなると、思い当たる犯人は一人だしね。(漸く「らしい」表情を見せた娼婦を、横目で笑い) ――!―― (顔色が悪くなった理由を聞けば、片眉を跳ね上げた。苦笑いと共に、肩を竦めて、「成る程」と頷き)……たまには「朱鷺乃都の貴族」の肩書きを使うことにしようか―……うぅん。(…視線に気がつき、眉を寄せた。ぬか喜びさせる可能性は多々ある。その場に器の中身が居なかったら、何も出来ないのだから。…しかし――彼女が苦心しているのも見ている。協力するとも言った。ならば―――)僕なら直接聞けるかもしれないんだよ。――たとえ、冷たい身体だろうが、腐った身体だろうが、其処に「心」があるならば。 [Tue 11 Apr 2006 01:06:33]
道化の仮面 >  ……リコリス嬢には口止めしておいた筈なんだけど。 ( 最近友情を育んでいるらしい、少女の名を上げ。 思惑などお見通しの貴族から、ふて腐れながらグラスを受け取り。 ) 魔法のように儀式を得た上でなら術者は未だ安全なのだけど。 ボクの知り合いは『過去視』をして昏倒、丸々二日目を覚まさなかったよ。 ( 「危険なんだ」 と仮面から覗く碧眼に影が射す。 ) そう、一夜にしてヴェイトスで最も有名になった恋人達の話。 アレ、今でも語り種になってるよ。 ( 貴族が危惧するように、彼の御仁の心中を察するに後ろめたいのも事実。 無駄に焚き付ける事になるやも知れないのだから。 曇る気分ごと、葡萄酒を喉に流し込んだ。 ) 被害者の友人、とその知り合いなら身分もしっかりしてるから……出来るなら一緒に来て欲しいけど。 ( 「それが?」 自警団と言う場所を嫌っての事ではなさそうで、何やら瞳が鋭くなった貴族の意図が読めず。 ) [Tue 11 Apr 2006 00:46:21]
ミカド > 帰ったら、君がよく持ち出している酒を一本追加しておく程度には。(ボーイを呼ぶと、空のシャンパングラスの代わりに、同じ葡萄酒を。そして、同じく貴方のグラスが空いていたのなら、もう一つグラスを取って渡そうとするだろう)――……そうだ、それだよ。(数ある方法の中から、それを外していた事に、自分でも驚いたようだ。目を丸くして振り向き)…今回の事で、その…歌姫の『過去視』は、かなり信用できる事が判ったんだ。…さっき渡した「プレゼント(ネックレス)」を、視ていただく事は出来ないのかな?直接的なシンボルだ。名探偵さんの推理が正しいか、外れているかも判るし。(しかし、振り向いた先にある貴方の顔は、此方とは真逆に曇っていく。――まさか、リスクが大き過ぎる方法だなんて思わないから、首を傾げて)―――……。(其のまま、表情が固まった)……淫売窟の中心で愛を叫んだ自警団員の事か。(淫売窟常連客の貴族様はばっちり知っていたらしいぜ…!!口にした。)――まぁ、それはなんとも…残酷な――…(自警団員の元恋人が、被害者になり…その事件を、自警団員が調べる。恨み辛みも在るだろうが、――「調べる」作業上、知りたくない部分まで、知らなければならない事もあるだろう。――…気の毒に。とは思えども―)…その自警団員に交渉を?―――死体で―――。死体。(男の相貌が、するりと細くなり)―――…………。(死体。――器の傍なら、声は届きやすい、筈だ。呼び出す事も出来るだろうか。グラスをしばらくふらふらと揺らして)―――その時に、僕も一緒に行く事は出来るかな。(逡巡した結果は、独り言のように) [Tue 11 Apr 2006 00:31:13]
道化の仮面 >  少しは見直してくれた? 酒蔵の番だけじゃないよ。 ( 先日の舌戦を揶揄してか口元を薄く歪ませ。 徒労の浮かぶ貴族、そして言葉とは裏腹に娼婦には確かに焦りがあった長い爪を噛み思考に耽る ) 犯人は単独犯で示威的そして組織とか乖離した存在で女性貴族、証拠は身体にある刺青――。 ここまで揃えば歌姫に『過去視』をして貰えれば、何か解るのかも知れないけど。 ( 鉄格子にクスリ、記憶を視る事はヒトの器に際限なく水を注ぎ込む事に等しいのだろう。 流し込まれた記憶に溺れ自らを見失う。 出るのは重い溜息。 ) 方法もあるんだ―――実は自警団で一人だけボク達の話を訊いてくれる人物に心当たりがあるから。 蘇芳も訊いた事ない? 「淫売窟の中心で愛を叫ぶ」なんて揶揄された人物「 藤崎 豪人 」の事。 ( 今夜もちっとも酔えぬ酒を ) 殺されたトールの元恋人だよ。 ( 繋がる糸は細い、此処まで来たのも偶然と縁の糸があったからこそ。 そして糸の終着点は渦中の恋人へと至る。 ) 彼だったら、死体も見せて貰えるかも知れない……そうすれば『過去視』が使えるんだ。 ( 足りぬピィス、後一つ……。 ) 蘇芳の情報にも引っかからないなら、此の方法も夢なんだけど…ね。  [Tue 11 Apr 2006 00:12:28]
ミカド > ――成る程。それはとても判りやすいね。(詩でも歌っているんじゃないかと思う程、滑らかに唇が動くのを見ていた。それは、普段の娼婦の姿とは違う一面のように見えた。それ程までに友人の事を思っているという事か。――同時に、薄い焦燥感が見えるのは気の所為か――自然と視線は逸らされて)つまり、ドルーチの異端者「女貴族様」は、今回の暴走―…或いは単独行動により、ドルーチの組織に切り捨てられ―…。彼女を己等の手を汚すことなく消す始末してもらう為に、ドルーチ『組織』は、末端の情報屋に噂を流し始めた、と。――………。………。(――沈黙の数秒。胸に過ぎるのは…酷い徒労感。目的は在れども、ドルーチにすら切り捨てられた塵に会う為に、今こうして苦労していると思うと、肩に重いものが被さる気がした。)―――…君の名推理が正しいにせよ、間違っているにせよ?…乗るしかないという事だね。――でだ。今のところ、件の女貴族様に関する情報はさっぱりさ。……何時もなら、下らない事から、有益な事までペラペラと喋る男がいるのだが、そいつがまだ此処には来ていなくてね? [Tue 11 Apr 2006 00:01:10]
道化の仮面 > ( 葡萄酒で喉を湿らせると、臍を曲げてしまった貴族に仮面の奧、碧眼が歪んだ。 ) 冴えてるよ蘇芳。 今の話がそっくりそのまま「イカレ帽子屋」なる情報屋が見ず知らずの君に情報を話した理由になるんじゃないかな。 ( グラスを飲み干すと。 僅かに身を寄せ、声のトォンを落とす。 )単独犯の理由はボクの勘―――ってのは嘘で、年末の出来損ないのツリィを作った一味にしては些か演出掛かった示威的な犯行過ぎるね。 儀式をやり遂げたいなら、寧ろ死体が発見されるのは避けるべき。 それに組織ぐるみならいっぺんに攫ってさ、監禁でもして一人ずつ殺す方がずっと確実じゃない? 犯行が露呈する危険を省みずに演出に拘るなんて…目的達成を旨とする組織って概念とズレてる気がする。 そして末端の情報屋から出て来た卑しい出自の女貴族―って情報はボク達が自警団へ通報するのと同じよう『彼等』も困らないでしょう、蜥蜴の尻尾切りってヤツかな。 尤も犯人は気にも留めてない、ソレだけ自分の力と儀式に自信を持ってるとも取れるけど。 ( 「こんな所」と道化の仮面は淡々と話を進めていく。 ) 自分の手で犯人を罰する気は無いけどね、これ位の考察なら出来るさ。 ( 華やかに踊り続ける仮面舞踏会、あの輪の中に……今も犯人が―――いるのだろうか? 表情を堅く、其の踊りを横目で伺う。 ) [Mon 10 Apr 2006 23:25:26]
ミカド > (肘掛に体を預けて、体勢を崩した。――面倒な書類を目の前に突きつけられたような気持ちに、瞼が落ちる。)悪夢の言葉をそのまま信じるのならばドルーチの中でも「異端」だとは言っていたが。気になる事と言えば……何よりも目的かな。ドルーチの「異端者」が何を望んでいるのか。(末端の情報屋――)………案外、暗黒街やらスラムでは有名な「貴族」だったりね。(揶揄混じりに言い放ち)正直に言うと――情報屋の真偽その他は、今のところ横にのけておいた方がややこしくなくて良いよ。「末端」じゃない可能性だってあるわけだし――…(―中心にいる情報屋が、自分にペラペラ情報を漏らす可能性も考えられないが。――いやいや、真実は小説よりなんとやら、なのだし――そもそも、今のところ、これに縋るしかないわけだ。) [Mon 10 Apr 2006 23:14:50]
ミカド > (――嫌な事実を聞いた。否定できよう筈も無い。無言で唇をへの字にまげて、肩を竦めることで返答とし)…こう云う言い方はとても悪いのだけど……被害者の友人の君が提出すれば、それなりに説得力はあるんじゃないかな。彼女の持ち物の一つにそれが混じっていた、とか。…出所の辻褄合わせに、少しリスクがつくけどね。(グラスに口をつけ)……それにね。良いじゃないか。動いてくれなかったらそれまでで?元々、情報提供に100%の確証は必要ない筈だよ。彼等もそれを判っていて、情報提供を望んでいるのだろうし。……自警団で何かを掴んだ時に、動ける理由の一つになれば十分じゃないか。僕等に無いもの…例えば、人手、過去の情報、上への口利きその他…と、それらをほんの少しでも、動かせる切欠になれば十分。…狂言妄言溢れていても、物証ある狂言妄言ならば、完璧に妄言だと言い切る事も出来まいよ。…――犯人へ絡みつく蔦種を蒔く意味でも、自警団への情報提供は、悪手ではないと思うのだけどね。――…何よりも。…この情報、物証、全て出鱈目で、無駄足だったとしても?僕等は困らないし。(100%信じてもらわずとも,1%でも彼等に委ねていれば、何時かは彼等の中で確証に変わる何かがになるかもしれない。) [Mon 10 Apr 2006 23:11:39]
道化の仮面 > 気になったのは二つ程……、犯人は悪魔崇拝の派閥に属する女性。 つまりは単独犯かな? その理由はミカドも解るでしょう。 後は、末端の情報屋にもそんな情報が流れたって事実。 ( 脇のボーイを掴まえると、葡萄酒を一つ頼みながら。 ) [Mon 10 Apr 2006 22:34:03]
道化の仮面 >  蘇芳さんもホームシック掛かる事があるのかな? 此の街については一つ頻繁に使用されるけどもまるで意味のない理由があるね 「 そう言う運命を背負った街だから 」 ( 他にも同じような街があれば、原因を考察する意味も出てくるだろうが、生憎と他には訊いた事がない。 道化の仮面は肩を竦ませ ) 一昨日の繰り返しだけど、情報源が胡散臭いのだから自警団に此の段階で提出しても……向こうは確証は持てるってお話。 証拠を掴めれば動ける事があるのは同意だけど――ボクの云いたいのは、全く同じ方法で「淑女ミレディの眷属」其の生き残りが良からぬ事を企んでます、証拠は彼等の牙。 ボク達の情報も今いった妄言も自警団からしたら同じ―――今頃、根も葉もない噂から妄想、狂言溢れ返っているんじゃないかしら? 寧ろ状況は一昨日と余り変わってないと判断する次第。( 「ボク達の確証が全く同じ気持ちで向こうに通じるか?」 と金髪の道化師は説いて。 証拠は貧民窟で偶々現れた情報屋らしき男の差し出した首飾り、信じられるだろうか。 )  [Mon 10 Apr 2006 22:33:45]
ミカド > ―――・・・・・・。(『気になったのは』)・・・・・・・・・。(言葉を止めて、視線だけで先を促した) [Mon 10 Apr 2006 22:16:53]
ミカド > (『可能性の話』)はは、ヴェイトスに来てから『真実は小説より奇なり』という言葉を、よく実感するよ。――そういう意味では朱鷺乃都は平和だった。懐かしくなるくらいに。(このヴェイトスという場所は怪奇を呼び込む風が渦巻いているらしい。一番在りえない事が、真実になる。――となると奴隷が、奇跡の力を得て貴族になったとしても可笑しくないか。吐き出すような笑みが洩れ)奴隷にせよ、一般人にせよ、貴族令嬢にせよ、余り「刺青」を当てにして、特定人物を探す事は難しいと思うよ。――そんな、あからさまなもの、普通は用心深く隠すだろうし。顔にべったり入れているのならば話は別だけど。――件の女貴族の侍女が「刺青を見ました」と駆け込んでくるのを待つかい?(首を捻った貴方を横目で眺め)――「何も言っていないに等しい」かもしれないが、少なくとも疑いの目を向ける事は出来るよ?その十字架は、彼等が動く切欠になる程度の真実味はあると思うけど。…そも、年末のあれは自警団が担当したのだから、此方が知らぬ情報を彼らが持っていても可笑しくあるまい。 今は、確かに証拠を掴んでいないから動いていないのかもしれないが、証拠を掴んだら動けることもある。――何よりも、彼らが動くことにより、包囲網が狭まれば、僕等が動くのは最小限で済むかもしれない。……それらのメリットを切り捨てるのかい?君は。…僕らは「犯人」を捕まえられればいいんだよね…?羽を取り戻すのはその後でも十分間に合う筈だけど。(肩を竦めて)……それとも、「仕返し」をしたくなったのかな?(だから、此方で全て片付けたいのか?と) [Mon 10 Apr 2006 22:15:33]
道化の仮面 > 今は可能性のお話……真っ先に否定するよりも、状況が進めば自ずと証拠が上がり他の可能性は自然と淘汰される。 そして最後に残ったのが、どんなに馬鹿馬鹿しい与太話でも『真実』でしょう? ソレに奴隷と限定しないなら貴族に取り入った平民出身の女性まで視野に入るでしょ? 勿論――殺して家を乗っ取る迄含めてね。 ( 今頃、自宅で着物と格闘しているであろう白い少女を思い浮かべながら。 ) でも、奴隷の線は可能性は低いか……羽根にナイフを刺した刺青なんか奴隷ギルドじゃ視た事がないし。 ( 貴族には紋章屋、と呼ばれる全ての家系の紋章に通じた職業の者もいる、あたるなら其方からかと。 顎先に指をかけ、思案顔。 ) 『蘇芳』……貴方は「年末に起きた事件の一味がまた良からぬ事を企んでます」とつまりは「何も言ってないのに等しい」意見よ自警団からしたら、ソレはあまり事態が進むとは思えない――理由は自警団が全く証拠を掴めないのは現状で示されている通り、ソレって貴方に接触して来た『イカレ帽子屋』のようなヴェイトスの闇に潜む者達が暗躍してるワケでしょう? ( 自警団とて、触れられぬ領域があると。 推理を重ねる。 ) ボクが気になったのは……ソコじゃないんだよね。 [Mon 10 Apr 2006 21:41:46]
ミカド > 前者二つはありえない。――何故なら、もしそんな事が過去にあったとしたら、少し周りに話を聞いたら、直ぐに行き着く話だ。在るとしたら…一番最後。今のヴェイトスの流行でもあることだし?(「愉快でない前置き」をしたものだから。言われなくとも、何を想像したかが直ぐに分かった。――苦笑して)しかし、刺青があるから直ぐに「奴隷」と結びつけるのも危険だろうよ。――下らん妄想に耽っている位だ。「ぜうすのぱわぁを呼ぶ」だの言うて体に刺青を入れていても可笑しくはないのだから。卑しい出の貴族など幾らでもいる事だしね。(そういう意味じゃ、自分だって「卑しい」部類に入る事だろう。言葉に混じって吐息が漏れ)――…。奴隷ギルドは余り突付きたくないな。其処は此方の「買い物(血の購入履歴)」の手前、本当に藪蛇になりかねん―――…そう。「ドルーチ」。聞いたことがあるだろう?年末に有り難くないクリスマスツリーを飾った一味さ。――思うんだが。これを証拠として、自警団に情報提供するのは駄目かな? [Mon 10 Apr 2006 21:23:41]
道化の仮面 > 愉快でない例え話をしよう―――、貴族になるには三つの方法があるよ。 ( 白布に覆われた指を翳し、指折り数えよう。 ) 爵位をお金で買うか、議会の承認を得るか、貴族の家族になるか。 愉快で無いのはここから…奴隷の身分だろうと貴族の寵愛を受け解放奴隷となり妻となれば、その奴隷の身分は何になるでしょうか? ( 身分制度には必ず抜け道はある、愉快で無いのは西園寺邸にいる少女も同じ境遇だと言うお話。 ) 手掛かりがない以上、藪を突くしか選択肢は無いのが口惜しいけど。 そうだね、奴隷ギルドで解放された記録―――それから数年単位で葬儀された貴族とその未亡人で絞り込みは掛けられるのかな? ( 仮面の下、表情は訝しげに……手を伸ばせば十字架を模した赤色の首飾り。 ) これが……その何とか云う派閥の? ( 掌に収まった十字。 回りに見せぬよう指で囲いながら見据えて ) [Mon 10 Apr 2006 21:02:14]
ミカド > (言葉を区切ると、指先で貴方の掌を招いた。――此方に片手を預けろ…と、いう事らしい。もし素直に従がったのなら、その掌の中に、赤い十字架のネックレスを滑り落とすだろう) [Mon 10 Apr 2006 20:57:07]
ミカド > (運ばれてきたシャンパンを、半分程を飲み干して、一息ついた。グラスを揺らしながら、そちらへ視線を流し)うぅん――……君の話と一致している部分をふまえても…――六割から七割程度かな。初対面の輩に裏も無く、素直に喋る相手というのも可笑しな話だ。全てを鵜呑みにする事はできない。出来ないが……無視することも出来ない、と。…何よりも、「手掛かり無し」よりはマシだしね。…全てが出鱈目嘘八百だったとしても、「女貴族」を探すしかないんじゃないかな? [Mon 10 Apr 2006 20:54:47]
道化の仮面 > ( 白色の手袋にテェイルコォト。 目元を覆うのは道化師の仮面――彩るのは一滴涙をあしらった模様。 様々な仮面に覆われた貴族が身分に縛られる事なく舞踊と会話に興じる仮面の宴。 ) ―――卑しい身分の女性、歌姫の視た情報と一致するね。 ( 真紅のソファーに腰を下ろし、身動ぎ一つせず話を聞き終えると。 溜息と共にそんな言葉を吐き出して。 ) 正直、何処まで信用出来ると……『蘇芳』は思うワケ? [Mon 10 Apr 2006 20:42:30]
お知らせ > 道化の仮面さんが来ました。 『 仮面の奧、碧眼が揺れて―――。 』 [Mon 10 Apr 2006 20:32:25]
ミカド > (言葉の最後を投げ掛けるは、金髪の女――無理やり連れて来た相手) [Mon 10 Apr 2006 20:30:36]
ミカド > (其処は、ホールの端の端。踊り疲れた者や、相手を見つけた者同士が雑談をする為に用意された場所だ。―最小限の灯りで照らされた空間は、フロアとは違い、囁くような会話で溢れている――噂話や流行話。即興の詩を披露する者、小難しい取引を無粋にも持ち出している者…と、様々だ。――そんな部屋の一隅、豪奢な二人掛けの長椅子に腰掛けてシャンパンを呷る男がいる。)――――――。(長々と一方的に話していた為に、喉が渇いたらしい。二杯目をボーイに頼みつつ)―――以上が昨日の顛末さ。 [Mon 10 Apr 2006 20:28:15]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『―フロアに流れる音楽と、人の声の間で――』 [Mon 10 Apr 2006 20:16:23]
お知らせ > エニスさんが帰りました。 『(せっかくだから、一緒にみていこうか。)』 [Wed 22 Feb 2006 22:53:37]
エニス > ( しばらく絵を眺めた後で、確かめるように小さくうなずいた。これで絵がどのようなものかはだいたいイメージがつかめた。あとは実際にリストの人物たちと会い、それぞれの絵にふさわしい買い手を捜して仲介する。 ) やってみるしかないでしょうね。チャレンジ精神で、ね。 ( 小さく笑って、踵を返す。そういえば、よくおしゃべりをする貴族の奥様方からも、よい絵画はないかみてきてほしいと頼まれていたことを思い出し―― ) [Wed 22 Feb 2006 22:53:08]
エニス > ( 仲裁人という仕事柄、日ごろのがんばりもあって、少しずつ請け負う仕事の幅も広がってきた。そのことを嬉しく思う一方で、それが同時に、こうした難しい仕事が増えていくという現実を受け止めていた。 ) 今回はちょっと自身が無いけれど、できるだけよい結果を残して、信頼を得ないといけないわね。 ( 屋敷で己のために働いてくれている使用人たちのため、そして何より、自分の付き人として知識や技術を教えなければいけない蒼の少女のためにも。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:46:04]
エニス > もう一つの絵は……あぁ、これね。 ( 先ほどの絵から数メートルとなりにずれて、関係者から渡された資料とあわせて確認する。今度はさっきの絵と打って変わって、妙にコミカルというか、明るく軽い色彩が全体の半分以上を占める絵だった。 ) 不思議な絵……何を描いたものなのかしら。 ( 正方形の額縁に切り取られたその絵は、風景ではなくブロック体の、おもちゃのような印象を受ける。 ) ――壊れたココロの破片―― ( 絵のタイトルと見比べて、漸くわかった。このカクカクした破片の一つ一つが、壊れてしまった心の破片、というわけか。妙に明るく無機質的な色合いと形、それが壊れてモノ同然になってしまった心の状態を表している。購入に名乗りを上げているのは8人。いずれもなのある貴族や地方の豪族だ。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:36:39]
エニス > 絵画に限らず、芸術の品々はそれにふさわしい者のもとに行き着く……誰の言葉だったかしらね。 ( 首をちょっとだけ傾けて、惚けた顔で目を瞬かせる。今見ているのは、水平線の向こうへ沈まんとしている太陽が描かれた絵だ。説明によれば、昼と夜の境目……すなわち夕暮れを切り取った神秘的な絵画らしい。 ) ステキな絵ね。コレクターたちがこぞって手を伸ばすはずだわ。 ( バッグの中からこの絵の落札希望者のリストを引っ張り出すと、それぞれ一人ひとりのデータを確認していく。 ) 一度全員にあって話を聞かないとなんともいえないけれど、これは難儀なしごとね。 ( 眠たそうな双眸を少しだけ伏せて、息を吐いた。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:25:01]
エニス > 困ったわ……絵には詳しくないし……どうしたものかしら。 ( それは、仲裁という名目の依頼だった。今回は、数々の芸術品を集めている収集家と、絵師たちのあいだの揉め事。要約すれば、買い手と売り手の比率に差がありすぎるのだ。 ) 人気の絵師さんだと、一枚につき10数名は買いがつくから……。 ( それにしても困った。今回のエニスの仕事は、展示された絵の選定を行い、”その絵に適した買い手”と商談を結ぶことである。 ) [Wed 22 Feb 2006 22:18:06]
お知らせ > エニスさんが入室されました。 『(壁にかけられた数々の絵画を眺めながら――)』 [Wed 22 Feb 2006 22:12:20]
お知らせ > シシィさんが退室されました。 [Mon 13 Feb 2006 21:25:32]
シシィ > (何か眠くなってきたから、とっとと歌が終わるといいと思った) [Mon 13 Feb 2006 21:25:30]
シシィ > (「日毎形を変える不実な月などに想いを託さないで。」 そう彼女は割れんばかりのファルセットで歌い上げたが、変わらない気持ちなんてあるんだろうか。かつての彼女のファンが、今や若く新鮮な歌声を求めるように。乾いた目を何度か瞬かせると、目の前の風景が滲んだ。具体的に言うと、同僚の傭兵の長い足がぐにゃりと歪む) ………ん、何でもない。 [Mon 13 Feb 2006 21:23:58]
シシィ > …ねえ、俺達、此処に居る意味あんの? (プリマドンナ様が、最近身の回りに「降板しろ」と言う嫌がらせが続くと言うのでギルドに届けられた護衛依頼だ。そりゃあ届くだろうよ。今伸び盛りの若い歌手だとか、その関係者は、彼女に降りて貰いたいに決まってる。そして観衆もそれを望んでる。彼女の熱烈なファン、と言うかパトロンや彼女を花形に仕立て上げた劇団は是非そのままで居て欲しいだろう) ………しかし、 (オペラとは声量を要求される為(マイクなんて無い時代は余計にだ)、「しっかりした」体型が有利だと言うが) 成る程。無人島に食料無しで放り出されて、最後に生き残ってんのはあの歌姫だ。 (そういう体型をしている) [Mon 13 Feb 2006 21:11:29]
シシィ > (父親の使い魔だった蝙蝠の超音波を思い出した、と言うと花形プリマドンナ様に失礼だろうか。育てられ方を間違った自負はあるが、こう見えて育ちはよろしい。歌の善し悪しだって分からなくもない、……と言うか、真っ当な耳を持つ人間が聞きゃ解る。とうに華盛りを過ぎたひどい歌手だ) ………引退しろー、とか言わないけど、もうちっとこう、分相応な役割ってのがあんだろ……!? (なまじっか良いだけに、余計な音まで拾う耳が割れそうだ。しゃがみ込んだら他の傭兵に睨まれた。解ってますよすいません、と立ち上がろうとするが……眩暈) [Mon 13 Feb 2006 21:06:37]
シシィ > (年増のオペラ歌手が、キンキンした歌声をホール中に響かせている。なまじっか音響効果の良い建物だから余計にあちこち跳ね返るように聞こえて容赦なく耳を劈く。ギルドから貸し出されたお仕着せの礼服は、破いても良いぞと言うだけあって上流階級のそれよりずっと仕立ても布地もよろしくない。然しそれでも、持っている棍が不釣り合いだと言うから「馬子にも衣装」の言葉の意味もあったのだろう。 コンサートホールの警備員。実績低い下っ端傭兵に回されるにお似合いの、ドンパチも少なく地味で退屈な仕事だ) [Mon 13 Feb 2006 21:00:57]
お知らせ > シシィさんが来ました。 『 ( つまンない仕事。)』 [Mon 13 Feb 2006 20:57:23]
お知らせ > さんが帰りました。 『( Der Sturm ――――『Tempest』. )』 [Sun 29 Jan 2006 01:11:11]
> ( 椅子が引かれて元の位置に戻される。 緞帳の端から身を滑らせて、眼前に広がる客席に意味もなく視線を投げた時 )    ( 曲の題名を思い出した。 ) [Sun 29 Jan 2006 01:10:49]
> ( やがて再びの重い衣擦れの音。 ぎし、と鳴るのは大きく反らせた背筋が背凭れを軋ませた音。 嘆息。 暗闇の中で落ちかかる前髪をいい加減に掻きあげて ) ……………    ( もう一度嘆息する気配。 暫しの後、先ほどの時系列を逆に辿って 元のように鍵盤にクロスを掛け 蓋を下ろして ) [Sun 29 Jan 2006 01:05:02]
> ( …決して易しくはないこの曲を、ひとから揶揄される程度に不器用な手指が辿れるようになるまでどれだけの時間を要したかはもう憶えていない。 これより易しい曲は他に幾らでもあったのかも知れないけれど、世に存在するのと手の届く範囲は全くの別物で だから他のものは何ひとつ弾けはしない。 咀嚼を知らぬ蛇が偶々手元にあった譜面を永い年月かけて丸呑みにしたと、例えるならばそんなところか。 時間だけはあったから、時間だけしかなかったから。 …聴かせる相手は言わずもがな。 この時代、普通の人間の何処の誰が三万を越える夜を過ごせると言うのだろう )( ―――――― )     ( 鍵盤に熱を奪われる。 指が動かなくなる。 ――…楽譜の表題は何と書いてあったろう )( 気が散って、ふいに喉の奥をやすり掛けされたような忘れていたざらつきを思い出して ) ………ごほ。 ( ミスタッチ。 旋律はそこで途切れて、篭りがちな咳がそれに代わった ) [Sun 29 Jan 2006 00:56:32]
> ( これも奏者は知らぬ事 )( 本来激昂や修羅場を示すものとして用いられるケースが多い調にも関わらず、流れる旋律にその色は乏しい。 では何を連想させるかと問うたならどちらかと云えば哀愁の近似値か、或いは抑えに抑えた怒りか――何れにせよ叩きつける激情も滲み出る慕情もないものだから、この場には存在しない譜面の音譜がただなぞられるだけ。 これもまた聞く者があればの話、からくり仕掛けの自鳴琴が奏でるそれより味気のないそれは演奏としては甚だお粗末な部類に入るだろう。 からくりの方がまだ技術の進歩を感じられるだけ味がある ) [Sun 29 Jan 2006 00:36:17]
> ( 広がって吸い取られた単音の余韻が完全に消えて それから暫くして ) ( 椅子が引かれる気配。 厚ぼったい衣擦れの音。 軽く佇まいを正す間が空いて )      ( 前奏のないいきなりの主旋律から始まる奏鳴曲は長くはない良く似たフレーズを繰り返す単調で短調な旋律。 寄せて返す波を想像させるそれは音楽に明るい者が耳にしたなら、それはニ短調と分類される曲調ではあるのだけれど―― 疎い奏者はそこまでは知らぬ。 ただその旋律と再現の方法を知るだけの。 …即ち鍵盤の上でどの速度で、どの順番で十の指を操るか。 ) [Sun 29 Jan 2006 00:22:04]
> ( ――…或いは時代的にはその前身か、さておき。 ワックスの匂いが残る蓋に手が掛かって開く。 その下に収められた、整然と並ぶ黒と象牙の鍵盤(ebony&ivory) )がひとつ沈んで )    ――――――――――――………  …   ( 閉ざされた空間に調律済みの個の音が生まれて伸びて、 響いて   融けた  ) [Sun 29 Jan 2006 00:09:59]
> ( この日最後の公演が終わり客足も引いた数刻後、明かりの落とされたオペラハウスは華やぐ絢爛も夢の後。 ただ暗いだけの広い広い密室となったその客席の先 緞帳の向こうにひと際、暗い黒の帯にひとつ 影が落ちる。 忍び込んだ招かれざる客 閉じ込められた間抜けな客、解釈は何れにも取れようが。 )       ( 墨より尚濃い黒の中からぬらりと染み出す人型の手先、指の先が辿るは漆黒のピアノ。 ) [Sun 29 Jan 2006 00:03:05]
> ( 舞台の裏手 ) [Sat 28 Jan 2006 23:58:30]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 28 Jan 2006 23:54:12]
お知らせ > 猫の仮面の娘さんが帰りました。 『……かっ…乾杯っ……! ( 照れながら )』 [Sun 22 Jan 2006 05:39:34]
お知らせ > ピエロの仮面の男さんが帰りました。 『    乾杯     』『(にやりとした笑みも乗せ)』 [Sun 22 Jan 2006 05:38:42]
お知らせ > オペラ仮面の少女さんが退室されました。 『『   乾杯〜!   』』 [Sun 22 Jan 2006 05:37:13]
お知らせ > ファントムマスクさんが退室されました。 『    乾杯     』 [Sun 22 Jan 2006 05:35:14]
ファントムマスク > (勿論、判っていっている。――なに、パートナー「片思い」の僻みだとか思っていただければ結構だ。グラスを掲げて、細かな泡の浮かぶ薄い飴色の液体を揺らそう)    それでは      。 [Sun 22 Jan 2006 05:34:17]
猫の仮面の娘 > 〜だって、そのお面…怪人(ファントム)でしょう? ( 怪しい人と書いて怪人と読む。なんて言わない。 その【仮面の名前】は別にあるのかもしれないけれど、それを知らなければ、短絡的に知っている芝居と結び付け、くすくす笑った。 …『策士』だったろうか… ) ―――なるほど… それならいっそ、偽名で通せば… あ、貴族だとそうもいかないのかな… ( 『西園寺』でない事にしてしまえば良いのでは、と思いながら首を傾げる… 『お忍び』というのは分かり易い理由だった。 深く突っ込めない雰囲気のある言葉でもある。 …とりあえずこの時から、なるべく『ミカドさん』と呼ぶようになるのだろう…今更らしいけど。 そして『ツグメさん』は『コノウラヤマさん』にっ。 …間髪入れずに提案するパートナーに笑って …それじゃあ…出会いn――― と、改めてグラスを掲げようとして、ミカドさんの言葉に崩れそうになった。 分かってて言っているのだろうけど、話聞いてないっ――― ) [Sun 22 Jan 2006 05:31:22]
ピエロの仮面の男 > (気がつけば、初めてのフルネーム発表だったりしたわけだが。まあ、さておけ。) ふむ。 流石なもんだぁ。 (喉に流し込むのは、一口、と言う程度。一度に飲んで、酔ってしまっては敵わない、と。) お忍びで、ね。 何、家主と言えるほど立派なものじゃないさ。 (はっと、いい加減にため息ついて。) ああ、もうしばらくは。 とは言え、堅苦しいのは、疲れるもんだ。 (なんていったって、頭の天辺から足の先、そして口から出る言葉までを、社交場用のものにしているわけで。髪を下ろしたい、だとか、いつもの言葉に戻したい、だとか。)(じゃそんなところで、なんて誰の言葉に呼応してか、少し中身の減ったグラスを掲げる。) [Sun 22 Jan 2006 05:26:27]
ファントムマスク > OK。「幸せな誰かさん達を祝して」だね!(此処だけ先レスで突っ込んでおきます。何事もなかったように次の方、どうぞ) [Sun 22 Jan 2006 05:23:30]
オペラ仮面の少女 > ( 菫の頭の中は、ミカド様から約束を破った罰として下される「オ・シ・オ・キ♪」でいっぱいだったりする。青ざめた顔で、子羊のようにプルプル震えているのだ。ともあれ、ボーイさんからシャンパンを渡されれば、しっかりと受け取って。見慣れぬその液体を、しげしげと見つめるのだ。 ) これをこう……傾けるのですか? むむ〜、不思議な香りがします。 ( とりあえず、一口飲んでみることに。その気になればシャンパンでも酔っ払ってしまいそうな子狐だが、今は恐怖心が先にあるので大丈夫らしい。 ) 一花さんの踊る姿、とっても素敵でした。今度は、私が――― ( エスコートしたいな、なんて、踊れもしないくせに身の程知らずなことを口走りそうになる。そして、二人の殿方の杯の言葉には。 ) あ、ぜひとも「出会いに乾杯」でお願いします。 ( 光の速さでお願いしました。だって前者はこっぱずかしすぎるのですよ。 ) [Sun 22 Jan 2006 05:21:10]
ファントムマスク > いや(狐ッ子がばっちり項垂れたのを眺めて笑う。――玩具扱いイクナイと嗜める人がいないもんだから※例⇒西園寺委i(略)まぁ、隣に居る一花嬢のフォローを視界の端に止めながら、肩を笑みで揺らして)まさか彼女の家主様が着てくださるとは此方も思っていませんでした。…「思わぬ収穫」と言っては言葉が悪いですが…お会いできて光栄です。(同郷)…成る程。道理で。――ん?怪人とは酷いな。(一花嬢が途中で止めた言葉に、カラカラ笑う。その様子から余り気にしていないのが判るだろう。)――ヴェイトスに来たのは、お忍びでね。「西園寺」の名前は余り外に洩らしたくないのだが――…。ところが先日、何処から漏れたんだか知らないが、既にご存知の方が何人かいらっしゃるらしくてね。隠すのも今更だ。好きに呼んでいいよ。(既に一番バレたくない相手には、ばれている。――其れを思うと、臓腑に鉛を流し込まれる思いなのだが…ともあれ)(渡したグラスを軽く掲げ)―――今宵はまだ楽しまれるのでしょう?…揃うのはこの一瞬だけかもしれない。取り敢えずは、此処で一度杯を交わしておきましょう。「幸せな誰かさん達を祝して」とか「出会いに乾杯」とか、適当なものをつけて [Sun 22 Jan 2006 05:07:16]
猫の仮面の娘 > ( 隣から伸ばされた手を、ちょっと周囲を気にしてから、遠慮がちに握り返す… 薄手の柔らかな手袋越しの感触は、新鮮だった ) ―――へっ? ……あ…ぁっ、え、ええっ…とってもっ……! ( …で、見とれてたみたいで。 西園寺さんの言葉に何か微妙にうろたえながら、赤くなりつつコクコク頷く。 仮面の奥の目が真剣… 冷やかすような雰囲気は、微塵も酌んであげられなかったろう ) ―――ぁ、どうも… ( ボーイさんに渡されるシャンパン… 細いグラスを頼り無さそうに受け取って。 これでどうして割れず・折れないのだろうなんて、しげしげ見つめてしまったり…。 ピエロさんが口へ運ぶのを見れば、何となく一度グラスを小さく掲げ、傾けて… それにならった ) ―――ッん? チリチリ…ぁ、でもすっとしてて、香りも… ( 飲み慣れない飲み物に、いかにも場慣れしていない独り言を零してしまう ) 〜え… さいおn…あー…ええと… 怪人さんのお名前って、あまり外では口にしない方がいいのです…? ( 一体どういうわけで、名を明かさない約束などしたのだろうと… こんな場で口にしてしまった事は申し訳ないけども、それ以外の場所でもというのは分からずに、首を傾げた。 …うなだれる菫ちゃんには、繋いだままの手を、きゅっきゅと握って…微苦笑… ) [Sun 22 Jan 2006 04:49:07]
ピエロの仮面の男 > (配られるグラスは、この程度ならと、とりあえず受け取って。 なんだか落ち込んでしまった二人には、どう声をかけたものかと思えども、自分の言葉が発端で。どうしようもない。) 無知で申し訳ないね。 こういったところは、 経験が少なくて。 (重ねられた手に、僅かな違和感を感じながらも、軽く握り合わせた後に離して。) 名乗られて、名乗り返さぬのも変なもの、とぅ。  …沽野浦山 嗣瑪と申します。 (疲れて面倒になってきていた口に、もう一度だけ鞭打つように。上品に聞こえるようにして。) 同郷の、トキノミヤコの方だとはお聞きしました。 (どこまで聞いたか、なんてことを白状して。だからどうしたと言うわけでもないと付け足しつつ。 渇いた喉を潤すためにも、グラスに口をつけようか。) [Sun 22 Jan 2006 04:41:52]
猫の仮面の娘 >   [Sun 22 Jan 2006 04:37:40]
オペラ仮面の少女 > う……なんだかまだからかわれているような……。 ( 頬に一筋汗をたらしつつ、となりに大好きなパートナーがきてくれると、そっと手を握ろうと手を伸ばした。 ) あ―― ( そして気づいたときにはもう遅い。名前を出してしまったら、何のための仮面舞踏会なのか。気と一緒に間も抜けてしまっている子狐は、どうしようもなくなっておずおずと肩を縮めるしかなかった。 ) えうぅ〜。 ( 貴族様から視線を投げかけられるたびに、びくぅっ! と尻尾の毛が逆立ったりするわけだ。もう胸にグサグサささっているわけだね、視線が。 ) ……も、申し訳ございません。 ( ついには深々と頭を下げる始末。この辺がダメな子の証。 ) [Sun 22 Jan 2006 04:33:15]
ファントムマスク > 上手だったよ?充分だ。とても可愛らしかったさ。(ねぇ?と同意を促すのは、隣の赤い花たる一花嬢へ。――やや冷やかしの意味もあるのは否定しないね!)次踊る時は、さぞかし綺麗に踊れるのだろうね。僕のほうがリードされてしまいそうだ。(ボーイが配っているグラスからシャンパンを指差し、それぞれに渡すように促しながら―)なんだい、狐ッ子ちゃん。随分持ち上げるじゃないか。さっきまで僕を睨んでいた子とは思えないね?まぁ、楽しんでくれたようで何よりだ。…一花嬢の言うように、持ちかけた甲斐があったよ。(一花嬢と接し方が違うのは、きっと子狐特典に違いない。(ぇーとか言わない)隣に立った一花嬢と狐ッ子たんを交互に見て ――最後に、家主と呼ばれた男へ視線を向け)…既に此方の名前はご存知でしょうに、意地が悪い。…どうせ、何処のかの狐さんは、僕との約束を破ってそのまま名前を溢したんでしょう?…そんな予想をしているのですが――…。(ちらり―狐ッ子たんへ視線を一瞬投げる。)…まぁ、喋っていないと前提して。(ちらり―再び)知人を通しての縁です。…名前を知らずにこのまま別れるのも可笑しなものでしょう。(ちらり。―三度)改めまして。……西園寺帝と申します。このような格好をしておりますが――本性は、そこいらの遊び人やらと変わりませんよ。どうぞお気遣い無く。(――差し出された手に、軽く素直に手を乗せて) [Sun 22 Jan 2006 04:23:19]
猫の仮面の娘 > ( …ハラハラ見つめたマスクの下は、やっぱり和やかという訳にもいかないようで… その親切と、やってしまったお約束な失敗にしなりとしつつ、ダンスの輪を外れた ) ………。 ( 本当に、面倒見の良い人だと思う。 からかっていても、遊んでいる風でも、ちょっとした時にちゃんと仕切り直す… メリハリがある… こんな風に思っていると前言撤回させられそうで怖くもあるけど、優しいアドバイスに微笑んだ。 …そう、基本的に同性では踊らないだろう… そういうものなんだ、普通は ) ―――ぁ… ( …菫ちゃんと西園寺さんの間… 差し出されて固まる暫しの間。 …何だか妙に意識してしまって…肩を狭めて小さくなって、頬を染めながらも…つつ、とパートナーの隣に陣取った。 挨拶するファントムマスクの様になっている姿に、思わず笑みを零して… ) …その前に、私を誘ってくださったのは西園寺さんですよ。 〜ありがとうございます… なんだか、御伽噺の中みたい。 ( 仮面のせいだけではないだろう。 庶民向けだとしても、庶民には十分過ぎるくらい華やかな世界は… 己の知っている武家のそれとも全く違って、緊張こそ抜けたけど、仄かな興奮は治まらない。 …『オーラ』と言う菫ちゃんに、そうそうと頷いて… ) ―――ぇ、あ、そっか… 名前出しちゃ… ( もっともな言葉に、思わず口元へ手を当てて… 周囲をきょろきょろ。 …口説かれそうになったとは思いもせずに呑気に微笑んで居られたのは幸か不幸か… 口を噤んだ後は、やっぱりそれとなく菫ちゃんを見てしまう… ) [Sun 22 Jan 2006 04:09:08]
ピエロの仮面の男 >  ま、それはお互い様で。 それよりも、ここは名前を出して良い場所なんですかね、そこの燕尾服のお方? (こちらも判らなかったと言い返し。ある程度真面目に口説こうとしていたことは黙す。隣が怖いから。 いまさらな疑問を、ぶつけてみることにした。ここがどういったレベルでの、仮面を持つものなのか、と。) いや何、わたしはすっかり便乗した形でね。 機会があれば、今後ともよろしく。 (唯一面識の無い組み合わせ。似たような服着た相手へと。取り敢えずは礼をして、軽く握手でもしようかと、手を差し出そう。 楽しめたのだから、口元には当然笑みを浮かべて。) [Sun 22 Jan 2006 04:00:47]
オペラ仮面の少女 > ( 一足先に踊りつかれた足を休めていると、ファントムマスクと猫の仮面のお二人もこちらへやってきた。菫は改めて、彼らに会釈をする。 ) あ、あんな感じの踊りでよかったのでしょうか。なんだかまだ恥ずかしくて……。 ( 重ねた両手を胸に当てて、恥ずかしそうに視線をツグメ、ミカド、そして一花の順に向けた。仮面越しに向き合うパートナーの姿を見れば、頬がさらに赤くなってしまう。 ) 私のほうこそ、なんといってよいやら。特にミカド様には、衣装や馬車の手配までしていただいて。おかげで迷わずここまで来ることができました。 ( 良い思いでができたね、と照れ隠しに家主のほうを見つめて。 ) ミカド様は個性的なのですよ。大衆の中にあっても埋もれないオーラをお持ちなのです。 ( 家主の言葉には、くすりと笑って答えよう。 ) [Sun 22 Jan 2006 03:54:05]
ファントムマスク > (謝罪の声を途中で遮る為に手をあげる。――痛みはあれども、女性に恥をかかせるような真似はすまいよ。貴方の片手を軽く握ると、輪の中から端へ連れ出した。  マスクの下でチョッピリ痛そうにしているかもしれませんが、それはご愛嬌。ふと、気がつけば正面に子狐と家主と呼ばれた男が居る。進んで其方へと足を進める。ちなみに いぢでも びっこは ひかない ぞ。) 大丈夫。直ぐに覚えられるよ。教えてくれる人も居るし――間違えても良い。…そう気張らなくても平気さ。もし気に入ったなら、次は…菫君と二人で来てみるといいよ。――勿論気晴らしに一人で来るのも良いと思うけど。……それに、カドリールは女同士でも問題無いよ?ただ、かなり順番が判り辛いから、止めた方が良いのは間違い無いが。――さて。(声が届く距離まで近付いたなら、狐の彼女へ本当に「返す」ように、握った手を送り出して) …あらためてご機嫌よう皆さん。…「お招きいただき光栄です」と、僕が言うべきなのだろうね。(唇で笑みを作り)……皆、僕が教えなくとも充分踊れていたじゃないか。手取り足取り教えようと思っていたのに。 [Sun 22 Jan 2006 03:40:41]
猫の仮面の娘 > ―――うん… 何でしょう、動き方なんて、さっぱりなんですけど… 難しいのに… 楽しいです。 転んだりしても、許して貰えそうですし… ( 目が慣れるまで少し時間はかかったけれど…そんなに格式ばっていない。 不恰好でも気楽に踊る事が出来る… 気持ちは複雑だけれど、それでも楽しいと、続け様に並べられる音楽の名前には目を白黒させて――― ) ―――交代しなければならないのは、難しそう… 決まりがあるんですよね? 知らないから…周りの人が動くのを見てからでないと、動けなくて… ( カドリールの、ちゃんと四組でクルクルしてる人達の事を言って… 要勉強、と肩を竦める。 気配を呼んで動作を合わせるなんて言うと、とっても戦闘職ちっくだ。 …だんだん息が弾んで肌が上気してくるけれど… 肩はケープに、腕はロンググローブに隠されていて… 顔が赤いのは今更 ) ………。 ( 手を握る、暫しの沈黙。 …明確に言葉にしようとすると、どんな言葉の代わりだったのか、それは分からないけど… 優しく続けられた言葉にお礼を返そうとするものの、その頃には爪先が床とは別の感触を捉えていて――― ) ―――はい…。 ありがt―――って、ごッ…ごめんなさい…っ! ( ひそめた声だけれど、慌てた声音で。 思わず手を離してしまったら、それが中断の合図になる。 『ごめんなさい』 『大丈夫ですか』と一頻り慌て …先に綺麗に引いていったペアの方へ、気まずそうな視線をやって… 『返す』と言われて素直に紅くなった ) うん…踏んじゃいましたし、戻りましょう…。 …すみません…ありがとう、ございました…。 ………でも… やっぱり、女性同士で踊るのは、変なんですよね… ( 独り言のようにぽそりと零して… 小さく会釈し、一緒に輪を離れよう――― ) ―――おつかれさまです。 ツグメさんだったんですね… 分かりませんでしたよ。 ( 先に引き上げた二人へ声を ) [Sun 22 Jan 2006 03:30:42]
ピエロの仮面の男 >  ならば、どうぞこちらへ。 (確りと腰へと手を添えることを忘れずに。 失礼、と声をかけつつ、輪を抜けて。) ぅん? (そして気がつけば、向こうの組もこちらへと来る。 何があったかまでを知ることは出来ないが、一先ずの休憩に、ほっと一息つこうか。) しかし、随分変わった人と知り合いなもんだね。 華やかなダンスも、目立っていたしね。 (そうして、端へと抜けれたなら、寄り添うような格好で、囁こう。 視線はばっちりファントムマスクのお方へ向けて。) [Sun 22 Jan 2006 03:21:51]
オペラ仮面の少女 > ( 睨めば睨むほど逆効果だと、分かっていてもやらずにはいられない。これこそ菫がいじられる由縁である。ツグメとの会話でごまかしつつも、やはりその視線はちらちらと隣で踊る二人へと向けられている。 ) そ、それじゃあ、そろそろあちらで休みましょうか。気を抜くと、足がもつれてしまいそうですし。 ( ツグメの手をとったまま、そそくさとダンスの輪から遠ざかる。なんだか家主も疲れているように見受けられたので、ちょうど良いだろう。 ) ――? ( 気のせいだろうか、その最中、貴族様と一花の動きにほころびが生じたような……。もし菫が二人のやり取りの一部始終を見聞きしていたのなら、あぁ貴族様の自業自得だな。で済ませるわけだが。 ) [Sun 22 Jan 2006 03:16:47]
ファントムマスク > (子狐ちゃんの睨む顔をもなんのその。逆に関係を知った今となっては、視線が突き刺さる程、笑みを深くしよう。貴方の尻尾がジェラシーで膨らむのなら、こっちの尻尾――ではなく、編みこんだ長い黒髪が、ご機嫌に揺れた)其方こそどうだい?――舞踏会、初めてなんだろう?さっき踊ってたのがポルカ。今はカドリール。ワルツはもう少し後かな?マズルカも楽しいよ。…まぁ、全部を覚える必要なんてないんだけど――……カドリールが踊れれば、仮面舞踏会の類は問題無いんだけどね。(早くも慣れ始めているように感じる貴方の足取り。――此方が幾らかリードする程度でこなせてしまうのは、やはり、普段動くことを仕事にしている彼女等ならではのものなのだろう。) (くすり)本当だ。まったくもって贅沢な悩みだ。この僕の目の前で――……(強く握られた手に、仮面の下で目を丸くした。思わず言葉が途切れてしまう。――貴方の声音から、どんなことを過ぎらせたのか、少しだけ判った男は、矢張り笑って) ―幸せになりなさい。君達なら難しくないだろうよ。――生きている間に思いが通じたのだから、どうとでもなるさ! 如何しても抜け出せない悩みが出来たら、其れこそ「物思い友の会」の僕に相談するもよし?―――――っ!(尻尾アタックの代わりに、ヒールアタックが炸裂しました。意外なことに貴族様の足を踏ん付けるのは、子狐ちゃんじゃなくて、一花嬢が先…!)―――っ…… っ……(小さく顔を歪めるも、なんとか「その場で足を抱える」なんて事にならずに済んだ。――彼女の視線の先が何処にあるかが判ったなら)……・・・。(咳払い)…僕らも向こうへ行こうか。馬ならぬ、狐に蹴られる前に、君を返した方が良さそうだし…? [Sun 22 Jan 2006 03:07:20]
猫の仮面の娘 > ( からかわれているのは自分だと思っているから、菫ちゃんの反応には気付けない。 『はしたない』の言葉も自分に向けられたのではと思って… ツグメさんよりも滑らかに動く西園寺さんは付いて行き易く黙っていれば貴族然としていて、ついペースを上げてしまいそうになる足を『踏ん付けたら大変』とたしなめた ) ………? ( 悪戯っぽく?笑う貴族様に、どうしたんだろうと首を傾げて… イマイチぎこちないステップを続ける。 …多分、このままで良いのだろう… 四組で入り乱れたりされたら、早々に脱落してしまいそうだった。 …パートナーとも、踊りたいのだけれど… ) ―――ありがとうございます… 何だか、お守りをお願いしているみたいですけど。 楽しんで頂けるなら、よかった… ( 戻された顔を見上げて、ホッとしたような微笑を。 顔に出ると言われればすぐさまキョトンとしてしまう辺り、その発言を肯定して… 照れた ) ―――ええ…その通りだと思います…。 素敵な言葉ですけど… ただ、二人で居るからこそ生まれる悩みも、きっと沢山あるんですよね… それは贅沢で幸せな事だけど…気持ちって…難しい… ( …普段は明るいファントムマスクが、内にどんな想いを秘めているのかは分からない… でも、片思いを知っているから、祝福してくれるのが切なくて… 取っていた手を、僅かに強く握り締めた ) …ありがとう、ございます… ( ちょっとしんみりとしてしまいながら言うお礼。 …その直後に続く、『油断できない』…? ―――。 ) ………ッ! ( ファントムマスクの視線の先には、当然のようにピエロさんとオペラ仮面なパートナーの姿。 …やっぱり、思わずやきもきさせられて… 集中が途切れて… 手始めに爪先が、ファントムマスクの足の甲を踏ん付けるように動いてしまう――― ) [Sun 22 Jan 2006 02:47:23]
ピエロの仮面の男 > (となれば、あそこにいる―さっきから色々と周りに見せ付けるようにしている―紳士は例の人か。何だ、四人が四人固まっていたわけか。 仮面を脱いだ暁には、挨拶も確りするべきか。この服やら仮面やらの礼も含めて。 ついでに、観察をして傍若無人さを、盗もうか、とか。)(四組と二組。形式をよく知らないのだから、そのことには気がつかない。最もこの状況をリードしているのは、間違いなく燕尾服の貴族様だ。 なるようになれ、と言う姿勢がいけないのか。) 褒めていただけるとは光栄で。  疲れたようなら、休憩でも? (寧ろ、そろそろ自分が休みたいぐらいだが。そこはそれ、無駄に意地がある。 休むのならば、お話でも、なんて。)(菫と一花の関係は、キスをしていた、程度しか知らないが。菫が向ける敵意には、ただならぬものを感じていたり。) [Sun 22 Jan 2006 02:36:12]
オペラ仮面の少女 > ( もはや喧嘩売られていると確信しました子狐さん。すれ違いざまにしっぽあたっく! でもかまして差し上げようかと、貴族様を睨みながら画策中。けれども、一緒に踊る一花の姿を見れば、自然とそちらに見とれてしまう。初めて長い黒髪をおろしたときも、着物に包まれた姿を見たときもそうだった。自分よりもずっと女らしく、そして美しかった。 ) まぁ、これはこれはご親切にどうも。うふふふふっ。 ( みられている、笑われている、心底楽しまれている。もうなんというか、歯がゆい気持ちでいっぱいだ。ほんとうは、一花と踊ってみたいのだが、それもできない話。 ) 踊り、様になってますよ。 ( 気を取り直して、ツグメに微笑みかける。貴族様にパートナーを独占されて悶々としている今、家主と会話してそれを吹っ切るしかないのだ。 ) でも、結構足にきますね、これ。 ( なんて、おどけてみせる。 ) [Sun 22 Jan 2006 02:29:18]
ファントムマスク > (これ見よがしどころか、ほぅら見やがれ!レベルだと言う。細く柔らかな赤いドレスは華の花弁のようだ。クルリと回るたびに揺れる裾が、艶やかで――以前の飛行士姿―冒険者風貌と言い換えようか―とは、違った可愛らしさがあった。)足を踏み鳴らしてはいけないよ?はしたないからねっ!(青筋立てて、ステップが粗くなりそうな誰かさん…に、擦れ違いざま、独り言のように呟いた。その後の反応は、顔を見なくとも判りそうだ。くつくつ肩で意地悪く笑いながら、賑やかなステップを。スキップでもOKさ。楽しいなら構わない。…まぁ――本来なら四組で踊るものだが、知人と言うこともあり、目の前の相手を独占状況でも、構わないだろう。…妙な所に強調が入った?知らないね!)――……。(ややあって、赤い華へ戻す視線。)言い出したのは僕だからね。切欠を作ってもらったのだから、そのくらいはやらせて欲しかったんだよ。おかげで、こんなに楽しい思いもさせてもらっているし?(くす。)…子狐ちゃんも君も、直ぐ顔に出るよね?(慌てた顔の裏側は、照れやら嬉しさがあるんだろう。羨ましくて、微笑ましいその表情)……出てくるね。でも、今度は一人で悩まなくていいだろう?二人で悩める。幸せは二倍、苦しみは半分こ。――何処の言葉かは忘れたけどね。さっき子狐ちゃんにも言ったけど、後でお祝いの杯でも交わそう。立食のシャンパンになるけれど――…しかし。(ふと、「家主」だと彼女が言った男を眺め)―――なかなか油断できない状況だね。(素直にぽつりと) [Sun 22 Jan 2006 02:15:03]
猫の仮面の娘 > ―――いえ… 貸衣装屋さんの当てもありませんでしたし… それに、こんな格好で街を歩いて来るわけにもいきませんし… 馬車の手配だとか、何から何まで… ( いえ、西園寺さんはそんな格好で街を歩いていたと思いますけどね。 貴方は別。 特別。 …そうか、あのピエロがツグメさんだったのかと、聞こえて来た言葉で今更ながら気付けば… インターバルの間もちゃんとステップを踏める二人を見送りつつもう一度会釈して。 改めて西園寺さんに向き直った。 …落ち着いた調子での囁きに、『連れて行って』と素直に書かなかった文面を恥じて、はにかむように首を振って…。 ―――ともすればスキップとどっこいな感じになりそうなステップを踏みながら、ファントムマスクに身を寄せる… 手を取って… 見上げた先にある視線を追って… そうか、基本的には男女のペアだっけと、今更気付いてちょっと残念そうだった ) ―――はい? ( おめでとう? 柔らかな微笑みに、同様の微笑を返すのも束の間――― 続いた言葉に、やや慌て ) ―――なっ、どうしてそれをっ… ( やっぱりさっき、遠くに聞こえたような気がした発言はこれだったのか。 …それを知られた上に… 彼の想いは、未だ届いてない様子…。 〜でももうちょっと、ずずいっと調子に乗れば来てくれるんじゃないかと思うのはさておき。 …困った風に微笑んで… ) …はい…。 〜ううん、でも… 想いが叶っても、物思いって、次の事が出て来るんですよね… ( 通じるのと通じていないのとでは、まるで違うとも思うけど。 …相思相愛の筈なのに、考えれば切なく、苦しくさせらる… どうしようもない種族と、生きる時間と、性別の壁がある… 『もう少し、居ちゃダメですか?』なんて、可笑しそうに苦笑を零した ) [Sun 22 Jan 2006 02:01:04]
ピエロの仮面の男 > (聞こえた会話に、聞いた事のある単語。 いやはや、こういった場所で、よく出会えたものだ、と考えにふけるわけにもいかないか。紅いドレスのお嬢さんの正体に、ようやくに気がつけた。 ともあれ。) またあとで、ね。 (律儀に礼を言う姿に、笑いも零れる。 また時間が流れれば、手を取ることもあるだろう、と。) なに、お嬢さんなら、そう不思議なことでもないでしょうに、ねぃ? (ダンスは不慣れだが、男は初めの頃より大分楽しんでいる。 どうにもこうにも、疲れた言葉は、襤褸も見え。 何より、気が疲れてるんじゃないかと、内心ちょっぴり落胆。)(随分と慣れてきたように思える踊りに、男は振り回されそうにも。) 楽しめているなら、何より、だ。 (それでも、口元は笑うのみ。疲れてきた足に、ちょっとだけ鞭打って。) [Sun 22 Jan 2006 01:49:38]
オペラ仮面の少女 > ア……アリガトウゴザイマス。 ( かろうじて出せた声は、恥ずかしさでかすれていた。なぜだろう、一花に対してはこっぱずかしい告白も平気でできたのに、貴族様に対しては素直になれない子狐なのでした。”この遊ばれている感、ツグメさんの比じゃないっ!”とか心の中で思ったとか。 ) えぇ、こちらこそ。よろしくお願いいたします。 ( そして始まるピエロ仮面の家主とのダンス。事前にパーティー関係者受けた説明の通りだとすれば、カドリーユとはグチャグチャな踊りになっちゃったほうが楽しめる踊りなんだとか。まぁ、要するに楽しく踊れということだろうか。なんかこれ見よがしにパートナーとのダンスを見せ付けてくる貴族様の視線に青筋とか立てつつ。とにかく軽く回ってみたり、ステップをしてみたり、ぎこちない動きであれこれとやってみる。 ) あはは、なんだか不思議な感じです。自分がこんな場所で踊っているなんて。 ( 一緒に踊るツグメに、それとなく微笑みかけたりする。いつしか、緊張もほぐれてきたようだ。銀色の毛に覆われた尻尾を小さく振って、踊りに味付けをしたりする余裕もでてきた。 ) [Sun 22 Jan 2006 01:41:23]
ファントムマスク > ハッハッハッハッハッハそのまんまの意味だよ!(子狐ちゃんもソウだが、向こうの一花嬢も思った通りの反応だ。――にんまり唇が歪んでしまうよ。)……違わないだろう?違うなんて言われても、君の顔を見る限り信じられないねっ――素直に「ありがとう」で良いんだよ。気持ちが通じ合う事は素晴らしい…さ、交代だ(ピエロ仮面の貴方へ、赤い顔した子狐を送り出す。入れ替わりに手を取り、招くのは赤い華。――この面子を揃えてくれた女性だ。――先ずは、軽く膝を落として礼を)――此方こそ、こんなに早くにあの話が実現するとは思わなかったよ。君のおかげだね。ありがとう一花嬢。(此処までは、落ち着いた声音で囁く。――賑やかなリズムを、ステップを、他の参加者と合わせる為のインターバル。貴方の腰に手を回し――た、時に、ちらりと菫へ視線を流してみたりなんだりと、心底楽しんでるぜ…!この男…!今日は回りに突っ込む人がいないから※帝委員会の某人※貴族様止まる所を知らない――柔らかに微笑みかけて)――そして、おめでとう。(にやり。)どうやら君は「物思い友の会」からの脱退希望者のようだ。(言葉が指し示す所、つまりは―――まぁ、そういうことだ) [Sun 22 Jan 2006 01:28:08]
猫の仮面の娘 > ―――はひっ? ( 突然聞こえた自分の名前と、それに続く言葉に…妙な声を上げて、くるくる回るペアの方へ目を向ける。 …意地悪な(に見えた)西園寺さんと目が合って…困り顔で顔を背けた。 普通の恋仲だってきっと恥ずかしいと思うけど… くどいようだけど、同性なんだ。 男性同士は良いとして、女性同士ってどうだろうなんて考えるトキノミヤコマインド――― ) ―――ええ、そう思うのですけど、『適当』に動くのも、そうそう… ( 思わず動きを止めて固まってしまったら… ペア交代? 菫ちゃんがこっちに来て、『ぁ』と思うけど、言葉を交わす間もなく入れ替わるようにファントムマスクへと送り出される ) ―――ぁ、ありがとうございましたっ… ( たたらを踏んでしまうようになりつつも、ピエロさんへ礼をして… ) …こんばんは。 色々と、整えて頂いて…ありがとうございました。 ………。 ( ファントムマスクさんに向き直り、改めて、お礼を言って。 …菫ちゃんとの踊り方を思い出して、思わず間が空いた… ) ……ぁ、あの…お手柔らかに…? [Sun 22 Jan 2006 01:17:22]
ピエロの仮面の男 >  こんなもんは、適当に、だ。 (踊れると言われても、返せるのはその程度だけ。ぺらぺら喋れば舌を噛んでしまいそうに思えて。 真剣にリードを保とうと。 さらに言えば、周りほど確りとリズムを踏んでいるわけで。微妙にイッパイイッパイ。)  (親なんだろうか、とその意味が一瞬判らずに。向けられた視線や、色々ごちゃごちゃしている知識を合わせて。 嗚呼、そろそろ踊りが変わるのか、と納得気味に、頷こう。) お次は、あちらの方とも? (そして、出来る限りそっと、ファントムマスクの紳士殿へと、送り出そう。忙しくて悪い気もするが、相手はもう近い。 色々と全体像が見えていないのは、いいのか悪いのか。きっと悪いが、楽しめている。) 今晩は、お嬢さん。 不慣れなものでね、どうぞお手柔らかに。 可愛らしいアクセサリも、よく、お似合いだ。 (分かっていても知らぬフリか。仮面を被っているのだから、そのほうが楽しいだろう、と。 他人を装うように、手を取りながら挨拶を。 耳や尻尾へと、仮面ごと視線をやって褒めるようにも。) [Sun 22 Jan 2006 01:09:05]
オペラ仮面の少女 > ( 心地よいくらいの断言。もう頭の中は真っ白けです。ガーン! とかいう文字が何個も何個も菫の後ろを漂っている感じ。 ) ユウコウニッテ……ナニニツカウンデスカ……ソノヤクソク。 ( もう俯いたままぽつりぽつりと呪文のように呟くだけ。菫は気づいていないものの、己とパートナーは、それぞれがそれぞれに、吸血鬼との約束を交わしたのだ。奇妙なものである。もし件の貴族様が夜の眷属だと知っていたら、もっと別の反応をしたのだろうけれど。 ) 〜〜〜っ!? ち、ちがっ……いやだからその、あのっ! ( アチチな愛の告白をしたのは事実。もう顔を真っ赤にして黙り込むしかなかった。あまりの恥ずかしさに、妖気が漏れでそうになるがそこは意地で押さえ込む。手元に刀でもあったなら、そろそろ「辻斬り剣士すみれちゃん☆ミ」に変身していたかもしれない。でもあいにく、刃物の類は全て家においてきた。 ) きゃっ! そ、そんなこと急におっしゃられても……あ――― ( 気がつけば、ピエロの仮面はすぐ目の前にあった。どうしてよいか分からず、おずおずとうろたえる。 ) [Sun 22 Jan 2006 01:03:50]
ファントムマスク > そうさ!(断言した。物凄い笑顔で断言した。ニュアンス違うどころか、妙な約束までした事になっているが、気にしない※この男だけ)……まぁ、この約束は有効に使わせていただこうと思っているので、今直ぐにという話でもないのだけど――ん?如何したんだね子狐ちゃん?疲れちゃったのかな?これからカドリールが始まるのに。(耳がへんにょりしたどころか、脱力したように見えた。きょとんとした感じに尋ね――つつも、元気だせと言う代わりに、派手なターンを一つ。)――おっと?違ったのかい。じゃあ、本当に家主なのかな――…(赤い顔、艶の灯った瞳を追うと…その先にいるのは)………成る程。一花嬢とここ数日でアチチになっていたと!(今度は子狐ではなく、一花嬢へとあからさまな視線を向けた。どうやら、彼女の恋心は実ったらしい) 羨ましいね!!仲良きことは美しきかな――これが終わったら、向こうで立食する傍ら、シャンパンでお祝い、だ!(にこり。微笑みながら、嬉しそうに語る言葉は、偽りの無いもの。ただ、やや声が大きいのがたまに傷なトコロだろうか。)――僕のお陰?いやいや、子狐ちゃんの素質かな?初めてだとは思えないよ。白いドレスが広がるのがとても綺麗だ。――さぁ、噂の家主さんに、見せ付けておいで――ヒールで踏まないように気をつけて。(と、子狐を家主の傍へと送った。――ちら、と件の家主へ、視線で了承を問うて) [Sun 22 Jan 2006 00:51:54]
猫の仮面の娘 > ( 時折目を向ける先で…目を回すパートナーと対照的に、ファントムマスクさんは絶好調な感じ。 上手な人と比べても何かキレの違う動きに、何をどう見直したのか分からないけれど見直して、目を丸くした。 …好きこそものの上手なれとはこの事だろうか… ) ………。 ( 輪に入ってみたは良いけれど、動けない、最初の一歩を踏み出せない自分を他所に… パートナーへ『頑張れ』と微笑んで… 彼女とふと目が合って――― 頬を染めて ―――動き出す身体に、我に返る。 …周りを見て覚え、合わせようとしても、本番に弱いタチはどうしてもたどたどしい足取りになってしまって… 転びこそしないものの、軽やかな音楽に乗れてはいない。 ―――ポルカなのに、一歩間違えればチークダンスに見えるとか、そんな ) ……ッ…ぇと、ぁっ…跳ねて…? あれっ…え、右で…あれ、左? ( 最前とは異質な感じで、かあああっと顔が赤くなる。 …動かされれば付いていく、慣れない靴に無駄に消耗させられても、体力もそれなりだろうけど… 形になるには、まだまだ時間がかかりそうだった。 …仮面の中、バツ悪そうな苦笑を零して… ) 〜ど、どうにかなると思ったんですけど、どうなのかなっ… ちょっと、思うようには、いきませんね… ―――って、踊れるんじゃないですか。 ( 頑張ってリードしてくれている結果なのだろうけど、自分よりはずっとマシと思える相手に、可笑しそうに笑った ) [Sun 22 Jan 2006 00:40:37]
ピエロの仮面の男 > (その軽やかさ基準だと、ドベで駄目駄目なのがここにいる。皆さん人を超えたり超えようとしていたり。一般人目線では貴方たちに大差は無い。 ありえない場違いさ。) なに、こちらこそ? (向き直ってくれた相手に、口元をほころばせて、おどけて見せて。)(使い慣れぬ口調に疲れてきているのは内緒の秘密。かたっくるしい言葉は、面倒で。) ま、もう少し、力を抜きな。 (男は踊りの輪に混じりながら、腕に伝わるこわばった気配に、そっと囁いて。  手を取って、これから踊る踊りの名前も知らないが、見よう見まねで踊りだそう。なるべくリードできるように、そして相手に無理をさせぬように気をつけながら、はじめは少し緩やかに。)(視線に気がつくほどの余裕は無いが、楽しそうな踊りが近付いてくることぐらいは判って。) こんなもので、どうかねっ。 (互いのなれ具合を確かめるようにしながら、声をかけて。 とは言え、ペースを上げようものなら体力もすぐに尽きてしまいそうなあたり、情けない。) [Sun 22 Jan 2006 00:28:47]
オペラ仮面の少女 > ( 素早さ10とかもはや人間超えてます。どんな軽やかな足運びなのかというのはともかく、からかわれればからかわれるほど過敏に反応してしまうタイプ。しかも貴族様相手ゆえ満足に言い返せず、頬を赤らめて涙目で睨むしかない。格好の獲物といえるだろう。 ) デート!? 何でも…お、お願いを聞く!? ( 相当ショックだったらしく、燃え尽きたように真っ白になるのだった。良くなってきた動きもどこへやら、またいいように回される。 ) ち、違います! ツグメさんは私がお世話になっている人であって、そんなわけでは。それに、私にとって一番必要な人は……その……あの。 ( 言葉が続かず、真っ赤になった顔を逸らす。そう、己が選んだのは家主ではなく―――いつの間にか近い位置で踊る一花に注がれた。 ) そんなこと……。ミカド様のエスコートのおかげです。でもこれ、ダンスってこういうものでしたか? ( あぁ、心底楽しんでいるなぁ、と仮面の向こうの視線を感じ取り、へんにょりと耳を倒して脱力するのであった。 ) [Sun 22 Jan 2006 00:22:09]
ファントムマスク > (涙が滲む子狐の顔を見て、くすくす笑う。気を抜くと唇から牙が覗いてしまいそうだ。澄ました女と踊るよりも数倍楽しい。ステップを踏む足も更に軽やかになると言うものだ。※注意素早さ10とか書くと、軽やかさがどれ程か判っていただけるんじゃないかと思いました。まる。)ん?ん?空耳じゃないのかな?何をしたか…と、問われたら、お茶をして、お話をして、デートの約束と、何でもお願いを聞いてもらえる約束を一つしたくらいかな!(――おや、子狐ちゃんからも、ちくりと刺された。――先程一花嬢より頂いたものと同じものだ。なんだろう…?ちらりと再び一花嬢の姿を探せば、何時の間にか、彼女も輪の中に入ってきているではないか。)真相は君達二人が、壁際で会話していれば自ずとわかるだろうよ。…しして、はん…?あの方が?へぇ、とうとう「ご主人様」を見つけたのかい。おめでとう―――――♪(以前確か、『仕える主を探している』とか、そんな話していたような気がする。ちら、と眺めれば、其処にいるのは貴族…と、断言するには少し違う雰囲気の漂う男。…子狐が選んだ主ならば立派な方のだろうとさり気無く、踊り始めた二人へ近付きながら) 上手い上手い…慣れてきたね?そろそろ僕以外の人と踊れるかな?(楽しくない?…子狐が見上げた先には「滅茶苦茶楽しいです」と語る視線があることだろうね!) [Sun 22 Jan 2006 00:07:40]
猫の仮面の娘 > ( 実際に帯を回していたらちょっと性格設定を書き直さないといけないような事を起こしそうだけれど――― あくまでもダンスのターンだしっ! ファントムマスクがしっかりとリードしていれば、少なくとも見ている側は楽しんでしまっていいものだと思う。 とりあえず緊張は解けたはずだ! …二人が何を話しているのかまでは聞こえない… ファントムマスクがこちらを見たのに目を瞬いて、やっぱり呑気に微笑み返した ) ―――はい… それじゃぁ… よろしく、お願いします。 ( 改めてピエロさんに向き直って… ぁ、やっぱり少し気が大きくなっているのだろうかと、誘い返せたことを不思議に思う。 …腰に添えられた手に、別にここではそんな動作、不自然でも何でも無いのだけれど、僅かに身を硬くして… 輪の中へと ) ―――大丈夫ですよ。 貸衣装ですから、靴に傷が付いてしまうと大変ですけど…。 〜私の方こそ、気をつけないと。 ( ちょっと踏まれるくらいなら、どうせ生傷の絶えない身体だ。 だから、肌の露出はとても低いコーディネートになっている…。 …ピエロさんの手を取れば、見よう見まねで踊り出すところなのだけど… 猫の半面の娘は、早くも頭の中が真っ白になってしまっているようだった ) [Sat 21 Jan 2006 23:53:21]
ピエロの仮面の男 > (引っ張りまわされる狐耳の少女と、高揚している紳士。踊る二人の間で交わされている言葉は、こちらまでは良く届いてこないよう。話をしているのはわかるぐらいか。 ああ、さらに酷いことになっている、と、逸らした筈の視線も、時たまそちらへと向かっていたり。面白いような、気もしてきた。) お嬢さんが良ければ、その時は是非よろしく、だ。 傷をつけたら大変だし、足を踏まぬよう注意もしようかね。 (視線は、いまだ続く回転劇へとも動いていたり。 とりあえず、アレは手本にしないようにと心に決める。説明を受けたステップを、確かめるように思い描きながら。) 下手とは言え、エスコートぐらいはさせてもらおうかな。 (ぐるぐる回されて騒ぎが起こりそうなどさくさに紛れて、横へと並び、腰へと手を添えようと。) [Sat 21 Jan 2006 23:45:13]
オペラ仮面の少女 > ( なんかもう貴族様のしてやったりという表情が、仮面の奥から透けて見えるようだ! ここぞとばかりに口を開く彼に、菫は頬を赤らめて上目遣いに睨むのみ(涙目)しかし、ナンパという言葉は聞き逃さなかった。 ) なっナナナナンパ! ナンパって言いましたよねいま。一花さんに何をひゃぁっ! ( 反射的に嫉妬しての抗議めいた声は、回されることで相殺された。一体これのどこがダンスなのかと、疑問符は消えない。さっきまで見ていた会場のものと、まるで違う。 ) そそ、そんなこと……ありません! わっ、とと……あー、あの人はたぶん、あわわっ、私の家主で……っとぉ! ( 感覚6の素早さ7はなかなかのもの。最初こそおもちゃ同然に回されるばかりだったが、だんだん回転と回転の合間に話す余裕が出てきた。しかし、当人として遊ばれているという雰囲気満天で、ぜんぜん楽しくない!よって未だに涙目+上目遣い)) [Sat 21 Jan 2006 23:39:05]
ファントムマスク > その通りさ、ミカド様だよ?やぁ、お久し振りだねっ!元気そうで何よりだ。――なんだか妙な縁もあるものだ、まさか先日ナンパ…あぁ、いやいや、声をかけた女性が君の友人だとは思わなかったよ!(この辺りで無理矢理回す。ガン回す。白いドレスの裾が広がるくらいに勢いよく、だ。無論、そんなに勢いよく回るものじゃないのだが!―特別ヴァージョンだと思ってもらおう。幸い相手はダンスを知らない。――知った時に、殴るといいです)ほら、あそこの赤い壁の華―あれは一花嬢じゃないかな。やぁ、早速誰かに誘われているようだ。 ―ほら、言った通りだ。君達二人が此処に来たら、放って置かれる筈がないとねっ!(アソコ、と再び視線で示すが回転中の現在、何処まで相手に伝わったものかは判らない。)――いやぁ、なかなか素敵なターンだねっ…!尻尾がアクセサリーのようにクルクルと見事だ!(現在の様子⇒お代官様が生娘の帯を引っ張って、くるくる回してるあれと同じ状況っぽい。…しかしそんな光景も、貴方の友人から見たら愉快そうに踊るっているように見えるらしいよ!お手本としてばっちりだ!) [Sat 21 Jan 2006 23:26:55]
猫の仮面の娘 > ( 返されるピエロさんの言葉には… あ、そうか、挨拶されたけど、誘われてはいなかったっけと我に返り ) …すみません。 一度、こういう場所を見ておきたかったので… ( 踊れないのに着た理由、ちょっと気まずそうに付け足して。 相手も苦手と言えば、気を遣ってくれているのではないかと、居心地悪そうにホッとしたように、複雑な仕草で頷いた ) ―――あれ? ( 何事か返そうと口を開きかけて。 耳に心地好い声の悲鳴に、一時ピエロから踊る二人へと視線を戻す。 …何だか菫ちゃんが慌ててて、ミカドさんはミカドさんで …するとあら不思議。 何やら格調高く移っていた景色は次第に綻んで、たどたどしい人も目に付いた… 緊張、していたのだろう。 首を傾げて、良い様に回されるパートナーに楽しげな苦笑を零して… 気楽に『ああ、来て良かった』なんて笑みを零す。 一度ピエロさんい視線を戻せば、彼も笑ってて… それなら ) …ええ。 でも、それなら… もし…気が向いたら、踊っていただけませんか…? 踊れない同士なら、安心です…。 ( 『一緒に恥をかきませんか』なんて、ダメなお誘い。 せめて片方だけでも知らないとえらい事になるなんて、考えもせずに… 視線は、愉快に踊る二人に戻しながら ) [Sat 21 Jan 2006 23:24:39]
ピエロの仮面の男 > (男も当然相手の正体を解っちゃいない。出会いは数えるほども無かった相手。よくよく考えれば、なんで誘われたのか良くわからない間柄。 顔を見れば即座に思い出せるが。) おや、 …そんなことで頭を下げちゃいけないね。 (一度、ドレスやケープを眺めるようにしてから。踊れないのなら、話だけでもと、言葉を続ける。) ふん? わたしもアレは苦手でね、丁度よかった、ね? お話でもいかがかな? (実践したことの無い踊りを踊る輪へと視線を一度向け、内緒話をするように、少しだけ声を落として、おどけた風に。近くへと寄って、囁こう。) ………。 (そして、さらに続けて、何か言葉を続けようとして。ホールに響く笑い声を聞いた。 男は言葉をなくしながらも、笑い声へと視線を移し。 その先にある、仮面の意味が無いような狐っ子の姿を見つけた。一度視線が会ったような気こそしても、相手がこちらに気付いたとは思っていない。 そして、それに続くダンスに、目を背けた。口元に苦笑いを浮かべつつ、改めて猫の面を見るように。) [Sat 21 Jan 2006 23:12:30]
オペラ仮面の少女 > ( 仮面の奥から周りを伺えば、それこそこの会場の全員が自分たちを見ているのではないかという錯覚に陥ってしまう。無論、そんなことはないのだが、これも思い込みのマイナス面である。 ) そ、その声! やっぱりミカド様ですね。ううう〜、ひどいですよぉ、そんな風に笑うなんて! ( 仮面に隠れていない頬が、恥ずかしさのあまり赤く染まる。肩を震わせるミカドの姿を見れば、ずっと前から笑いを堪えていたのだとようやく気づいて、気弱な声で精一杯の抗議をしてみる。 ) え? 友達って――まさか。 ( 彼の視線を追った先に、猫の仮面をつけた少女と、傍らに立つピエロ仮面の男性を見つける。それがツグメと一花であることに気づき、さらに恥ずかしくなった。 ) ちょ、ミカド様っ! おゆるしくださにょええええええぇぇっ!! ( まわるーまーわるーよ子狐まわるー。身長差35cmのダンスとは、かくもこのような言葉が似合うものなのか。なんか情けない悲鳴じみた声が聞こえましたとさ。 ) [Sat 21 Jan 2006 23:07:17]
ファントムマスク > (彼女の腰に手を添えて、踊りの輪の中へと入っていく。賑やかな曲が流れ始め―所謂ポルカが始まる。――何、周りを見れば、同じようにステップを知らない輩など幾らでもいるだろう。勢いだけ、見様見真似で踊っても充分浮かない筈だ。「庶民との交流会」が根幹にあるのだから、ゴテゴテしいステップを踏むものは無い模様。流石に開会だけはそうもいかないが…――既に主催の挨拶も、ダンスも済んでいる。後は皆さんでご自由に、と言うこと。)―――……。(表情を見なくとも、目の前の狐ッ子の耳を見れば、どんな思いをしているかなんて、直ぐに想像が付く事。)――――……くっ。(だめだ、もうがまんできない。一度噴出してしまったら、後は肩を震わせて笑い始めた)――――ふ、は、ははは!――大丈夫だよ狐ちゃん。床を踏み鳴らさない程度に合わせれば平気さ――ポルカなんぞステップなんて無いようなものだから大丈夫。さ、始めようか?お友達に見本を見せるつもりで――…(視線で、猫の仮面を被った彼女を示して)ねっ――!(殆んど振り回すような勢いで、踊り始めよう) [Sat 21 Jan 2006 22:57:43]
猫の仮面の娘 > ( 気になるけど… なるんだけど… 踊る輪の中へ向かう二人を見送れば、自然、その場所全体の動きが目に入ってくる。 …基礎も何も知らない娘には、それはまるで事前に打ち合わせでもしているかのように統制が取れていると見えてしまい…間違えてもかまわないのだとは、思えなかった…。 ファントムマスクと視線が合った気がする。 確信はないけどミカドさんだと改めて認識すれば、深過ぎず浅過ぎず、ぺこりと会釈した。 …今日この時間に、格好だけは整えてここに来る事が出来たのは、彼のおかげだ。 …エスコートして貰えなくても来られるなんて、思い違い。 やっぱり連れ来て貰った形… ―――もっとも、それとこれとは話が別で、意識せず視線はチクチクするものになるけれど ) ……え、と…… ( …菫ちゃん、大丈夫かな… なんてハラハラしつつ、見ず知らずの人と踊る事もあるのだから、基本的なルールがある以外は即興なのだろうと… 言い聞かせるように、踊りを目で追う。 …うん、踏んじゃう… 早々と不思議な確信は得る事が出来た。 むしろどうして背景の彼らは一糸乱れず踊れているのかと ) ―――へ? ( そこへかかる声。 ちょっと間抜けな声を発してから、仮面の奥で戸惑うようにピエロを見る…。 友人の雇い主だとは、分からなかった。 来るとは聞いていたけれど、それ程面識が無かったから ) …ぁ…あの、こんばんは。ごめんなさい……その……私、踊れなくて… ( 何しに来たんだって怪訝に思われるだろうと、小さくなって、ぽそぽそ言いながら頭を下げた… ) [Sat 21 Jan 2006 22:42:55]
猫の仮面の娘 > (* ごめんなさいっ… ていくつー ) [Sat 21 Jan 2006 22:42:26]
猫の仮面の娘 > 打ち合わせでもしているかのように統制が取れていると見えてしまい…間違えてもかまわないのだとは、思えなかった…。 ファントムマスクと視線が合った気がする。 確信はないけどミカドさんだと改めて認識すれば、深過ぎず浅過ぎず、ぺこりと会釈した。 …今日この時間に、格好だけは整えてここに来る事が出来たのは、彼のおかげだ。 …エスコートして貰えなくても来られるなんて、思い違い。 やっぱり連れ来て貰った形… ―――もっとも、それとこれとは話が別で、意識せず視線はチクチクするものになるけれど ) ……え、と…… ( …菫ちゃん、大丈夫かな… なんてハラハラしつつ、見ず知らずの人と踊る事もあるのだから、基本的なルールがある以外は即興なのだろうと… 言い聞かせるように、踊りを目で追う。 …うん、踏んじゃう… 早々と不思議な確信は得る事が出来た。 むしろどうして背景の彼らは一糸乱れず踊れているのかと ) ―――へ? ( そこへかかる声。 ちょっと間抜けな声を発してから、仮面の奥で戸惑うようにピエロを見る…。 友人の雇い主だとは、分からなかった。 来るとは聞いていたけれど、それ程面識が無かったから ) …ぁ…あの、こんばんは。ごめんなさい……その……私、踊れなくて… ( 何しに来たんだって怪訝に思われるだろうと、小さくなって、ぽそぽそ言いながら頭を下げた… ) [Sat 21 Jan 2006 22:41:32]
ピエロの仮面の男 > (地元とは雰囲気の違う社交場に、感心をしながらも、いまいち気分が盛り上がっていない男。仮面をつけていること、知り合いがいるとは言えどれもこの街で知り合った相手、と言うことが気楽と言えば気楽と思える。  気がかりなのは、衣装を借りるときに出会った、お誘いもとの貴族様ぐらい。慌ただしく、大して話も出来なかったが。トキノミヤコの貴族らしい。 何、それも今は気にしないでおこう。) おや? (そんなことを頭の端で考えながらも、男の視線は会場内を泳いでいて。壁際に、一人でいるお嬢さんを見つけるに至った。 かつりかつりと、靴の裏は、硬質な音を立てて。道化の面を被る男は、紅色のドレスに身を包み、猫の面を被る女性へと足を向けて。) 今晩は、お嬢さん。 (声をかけて、腰を曲げよう。 その視線の先で、楽しそうに悪戦苦闘している狐っ子の姿に気がつくのは、まだ少し先だろうか。) [Sat 21 Jan 2006 22:32:50]
オペラ仮面の少女 > ( まさか心の中で爆笑されているとは露知らず、相変わらず不安たっぷりの子狐娘。なんかその場の流れでダンスの誘いを受けてしまったが、当然のごとく踊れません。ついでに言うと、曲を聴いても何の曲なんだか分かりません。仮面の男性に手を引かれるまま、周囲の視線を気にしつつ、輪の中に入っていく。 ) あ、あの……勢いでお受けしてしまいましたが、私踊りとかぜんぜんダメで……。 ( 今更といえば今更だが、泣き言を漏らす。尻尾をずるずると引きずって歩く姿が情けない。そして、いまだにそわそわと家主とパートナーの姿を探していた。 ) [Sat 21 Jan 2006 22:27:56]
ファントムマスク > (手袋越しの手の感触に、ますます笑みが深くなる。遠慮がちに乗せられた手が、貴方の心音まで伝えるようだ。…その上、――「いたしますです」―― )………―――(―筋が最高に痛い。笑いを我慢しすぎて」 …そんな呟きを洩らしそうになったが、これも涼しい微笑を浮かべて耐える。 「ふっ」とか気障ったらしく笑ったように聞こえるが、まぁ仕方あるまい!!!取り敢えず―――)―――――……。(侍だと言っていたが、ステップは踏めるのだろうか。侍の友人の話しを聞くに、二人とも無理そうだが――カドリールは間違えてもかまわない部類のダンスだし、ワルツは見ているだけで覚えられるはず。いざとなったら、まぁ、無理矢理回してしまえばいいか。――なかなか酷い事を考えながら、ダンスの輪の中へ引き込まんと手を引いた)――――。(―――と…。)(視界の端に、不安げな少女をもう一人、偶然にも見つける。視線が此方にあったので、気がつけたらしい。――向こうはどうやら、此方の正体に気がついている様子。どうやら声をかけるのを躊躇っているらしい。)(それどころか―――…)―――― ?(なんだろう、ちくりと視線で刺されたような気分になった。不思議に思いながらも、曲は始まるんだ。――片手に少女を従えて) [Sat 21 Jan 2006 22:18:29]
猫の仮面の娘 > ( パートナーの仮面や衣装は知らないけれど… まさかバ●プレスト=マ●クオブゾロ?だとは思わないけれどっ… とは言え、特徴的な耳と尻尾は隠しようも無いだろうし、萎縮しそうな気持ちを奮い立たせて(大袈裟)ホールの隅をなるべくゆったりと歩く… ―――と言うか慣れないヒールの高い靴は、器用さに物を言わせて歩くに支障は無いけれど、素早く動くなんて無理だった。 それで踊れるのか ) ………。 ( どこかで聞いた事のある音楽の中を歩けば、やがて見つけるキツネ耳と尻尾の少女。 …なんだか急に気恥ずかしくなって声をかけられないでいると、その前に立つファントムマスク――― 『はっちゃけていないけど』ミカドさんだろうかと、微妙に失礼な疑問を抱きつつ… 妬ける気持ちをぐっと堪えて! ちょっと見ている事にした。 …もしも菫ちゃんが踊れたりしたら、それこそ声をかけられないかもしれないけれど… 独り壁を背にして見学の姿勢 ) [Sat 21 Jan 2006 22:12:28]
ピエロの仮面の男 > (PL:orz リンクをミスっていた…。 期間限定で、プロフに上げときます。) [Sat 21 Jan 2006 22:09:33]
ピエロの仮面の男 > (所謂、黒のタキシードに身を包む、その男が被るのはこんな形の仮面。額から鼻筋、頬までをすっぽりと覆っていて。 あらわれているのは、髭をきれいにそり上げた口元と、全てを後ろに流した黒髪ぐらいか。)(人ごみ、と言うほどのものではない人の多さ。 煌びやかな仮面とドレスの間を、少々物珍しそうに仮面の下で窺いながら、背をしゃんと張り、歩いてゆく。)(出現が遅れたのは、髪のセットやら髭の手入れだとかに時間が掛かったせいか。 慣れぬばとは言え社交場、取り敢えずは適当な、一人になっている女性でも探そうか。) [Sat 21 Jan 2006 22:08:13]
オペラ仮面の少女 > ( でも化けっぷりは純情キツネの足元にも及びません。それはともかく、見上げる貴方の口元には、相変わらずの笑み。もしかして違ってた!? とか思うと、急にしどろもどろになる。汗が頬を伝うのが、自分でも分かった。 ) あ・・・え? 手・・・?? ( 無言のまま差し出された手を、まじまじと見つめる。そのとき、菫のアホブレインが、光の速さで答えを導き出した。たぶん、ダンスの誘いなのだろう、と。 ) よ、よろしく……お願いいたしますです。 ( ですはいらない。そしてなにをよろしくなのか。相変わらずビクビクしながら、貴方の手に小さな手を重ねるのだ。 ) [Sat 21 Jan 2006 21:54:35]
お知らせ > ピエロの仮面?さんが来ました。 『(そんなもので顔を隠した男。視線を彷徨わすように。)』 [Sat 21 Jan 2006 21:53:40]
ファントムマスク > (雰囲気の変化にまで気がつくとすれば、もう少し後になろう。――少なくとも今は、貴方の見事な化けっプリ(失礼な)に感嘆を洩らすのみだ。―――だけど、からかうのはつづけゆ。ゆ。だってまだ気が付かれて無いっポイもの…!)――――――……。(『こんばんは、で「ございます」』 無理していると一発で分かる、素敵な挨拶だと思った。思わず吹き出しそうになるが、何とか気力でカバー…!無駄なところ精神力を使うのは忘れないね!ただ、にやけそうになった口元を隠す為、一瞬顔を逸らして、肩を揺らす。落ち付くんだミカド…!!なんて、暗示までかけながら。一瞬後、再び貴方を見下ろすと……)――――(顔など隠れているも同じ。恐らく、『そうであってほしい』という祈りも込められての言葉じゃなかろうか――なんて、意地の悪い予想。――ココで首を横に振ってみようかなぁ!!!―――)          。(貴方も仮面をしているから、見えるのは引き攣った口元だけ。――一秒迷った後)―――――。(肯定も否定もせず、無言のまま、手をさし伸ばしてみました。) [Sat 21 Jan 2006 21:46:45]
猫の仮面の娘 > ( …貴族の催した職人達の展示会以来だろうか…。 別世界の様に感じる手配して貰った馬車を降りても、どこか浮き足立ったような感覚は消えなかった。 …絨毯の感触のせいと、履き慣れないヒールの高い靴のせいもあって、何だか足元が覚束ない…。 けれど… エントランスを通り、ホールの前まで来ても、心配していたような嘲笑を向けられる事は、とりあえず無いようだった。 黒髪を煌びやかな髪留めで高く結い上げられて、肩を露出する紅いイブニングドレスと同色のロンググローブに、白のケープを羽織っている… 薄い化粧さえ乗せられている顔も全て、貸衣装屋の人の丁寧な仕事 ) ………。 ( 少し震える手を数度、握って開いて。 …深呼吸をして、仮面を付ける…。 顔の上半分を隠す、シンプルだけれど金銀のラインで装飾された紅い仮面は、額の上に二つ張り出した部分があって、猫のような印象だった。 顔が隠れると、不思議と少し、気が大きくなった気がする ) ―――。 ( カツ、と… 硬質になるホールの中へ、足を踏み出して。 …見る者が見れば一目で“庶民の背伸び”と分かるだろうけれど… 精一杯澄まして、空気の違うホールを見回した。 ―――仮面仮面仮面――― 知り合いを探すのも一苦労だ ) [Sat 21 Jan 2006 21:44:25]
オペラ仮面の少女 > ( 遠目でよくよく観察すれば、以前のような侍独特の荒々しさが抜けていることに気づくかもしれない。ひとえにツグメの元でメイド生活していたせいである。 ) ――えっ? ( 気がつけば、目の前に仮面をつけた燕尾服の男性が立っているではないか。思わず耳をピンと立てて、小さな両手を胸に当てて重ねる。 ) お、オペラ座のかいじ……いえいえいえいえっ! こ、こんばんは〜でございます。 ( 緊張のせいか、なんか変な敬語になった! 引きつった笑みで心臓バクバクです。 ) も、もしかしてあの〜、ミ、ミカド……様? でしょうか。 [Sat 21 Jan 2006 21:39:37]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( ここへ来るのは――― )』 [Sat 21 Jan 2006 21:38:58]
ファントムマスク > (バン●レストもこんなところで持ち出されるとは思うまい。――以前見た姿とは全く違う清楚な姿の侍を、一頻り眺めてたっぷり不安にさせ堪能した後、漸く雑談のフリを止めて、其方へ歩み寄ろう。)―――――――……・・・♪(顔半分を覆うタイプのマスクは、口元しか見えないだろう。その口元にはばっちり満足そうな笑みが乗っていた。――コツン、コツンと靴音を響かせながら、少女の目の前へと近寄って)――――……・・・。(無言で礼などしてみよう。) [Sat 21 Jan 2006 21:32:05]
オペラ仮面の少女 > ( 踊りやすいようにスカートの丈は膝下ぎりぎりのものをチョイス。白いドレスに白いローヒールの靴、そしてバン○レストのロゴマークを髣髴とさせるオペラ化面・・・でも正体隠せてません。 ) そ、そもそも……こんなの普段つけないし……えうぅ〜っ。 ( でてくるのは情けない声だけであった。 ) ……はっ!? と、とりあえずこれはずしちゃ……ま、まずいですよねっ! ( 今頃われに返って、慌てて仮面を付け直す。だってこれ”仮面”舞踏会ですし。無論、ここに呼んでくれた西園寺殿にみられているとは気づかない。 ) [Sat 21 Jan 2006 21:23:17]
ファントムマスク > (狐耳の少女が、心許なさげにきょろきょろしているのを楽しげに眺めるだけの男が。)―――――……。(無論、狐耳の彼女は知り合いである。可愛らしい姿に悪戯心が疼いてしまったんですヨ。ええ。)(燕尾服にホワイトタイ――今日のこの場所には、何処にでも居る格好の男が一人。――まぁ、唯一違うとしたら、長く編んだ黒髪くらいだろうか) [Sat 21 Jan 2006 21:19:53]
お知らせ > ファントムマスクさんが来ました。 『(意地の悪いのがいる)』 [Sat 21 Jan 2006 21:15:47]
南条菫 > ( そもそもこうした場所には縁のない貧乏侍である。いくら招待を受けたとはいえ、貸衣装屋でそれなりのドレスと仮面と装飾品を見繕ったとて、やはり俗っぽい雰囲気は隠し切れないものだと、菫は改めて思い知らされた。 ) うー、どうしましょう。いつまでもこうしているわけにはいかないし。 ( 大きなキツネ耳は弱弱しく横に倒れ、ふかふか尻尾は床にたれたまま。おずおずときらびやかな周囲を見渡すばかりである。 ) [Sat 21 Jan 2006 21:11:24]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(ホールの隅っこに、場違いが一匹)』 [Sat 21 Jan 2006 21:08:11]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 [Tue 17 Jan 2006 02:13:56]
ミカド > (―――――――仮面舞踏会は続く。) [Tue 17 Jan 2006 02:13:53]
ミカド > (――彼女の白い手を取って歩き出す。外には馬車が待っているだろう。)    。  ………。 ……。 (貴族の火遊び、庶民の背伸び。 そして僕は――彼女の白い手首に牙を立てよう。最高の快楽を与える為に) [Tue 17 Jan 2006 02:13:38]
ミカド > ――――……。(心の中で合掌しようじゃないか。きっと数ヵ月後には、あの貴族の隣に間違いなく、あの令嬢が寄り添う事になろう。―――さて)―――――……。(耳打ちをしてきた令嬢の肩へ、さり気無く手を乗せる。馴れ馴れしいと払われないのが、仮面舞踏会の良さ。)                。 (ファントムマスクをほんの少し捲って、耳元で外へと誘う) [Tue 17 Jan 2006 02:04:48]
ミカド > (――意地悪にも、ダンスはそのままワルツへと変わった。―― 一瞬終わるダンスの合間に逃げられなかった、貴族はあぁ…礼儀をとったか…!!)……………。(最早逃げられまい。―ふと視線を令嬢から、ホールの階段上へ向けると―――僕”が”遊んだ相手たる、主が、悠然と娘のダンスを眺めている。仮面舞踏会。――貴族の火遊びが、夏虫の如く) [Tue 17 Jan 2006 01:54:38]
ミカド > (幾ら仮面舞踏会といえども、そのドレスはお勧めできない。尚且つ26歳の女性が着るものではないと思う。しかし、主催の娘の誘いを無碍に断わる事も出来ず、その貴族…気の毒に今も踊りつづけている。…相手が変わるダンスの筈なのに、オンリーワンで。暗黙の了解として『同じ人と四階続けて踊らない』なんてしきたりを蹴飛ばして、その貴族にベッタリと引っ付いている、主催の娘。―――……。)………(『嫁ぎ遅れ』『今日で決着を…』...ひそひそと口元を扇で隠した婦人と紳士が傍で囁く。――なるほど、と自分に耳打ちしてきた婦人に口元で微笑む事で返事を返し) [Tue 17 Jan 2006 01:44:44]
ミカド > (―――ウサ耳なのにその後日は何だとか、その辺りから突っ込まねばならないだろうか) [Tue 17 Jan 2006 01:35:30]
ミカド > (「嫌だわ。そんな事おっしゃらないでにゃん」) [Tue 17 Jan 2006 01:35:14]
ミカド > (主催の娘と、嫌な顔を隠しもしない――いや、正しくはオペラ仮面を被った貴族は、口元を盛大に引き攣らせながら、カドリルを踊る。なかなか素敵な仮面舞踏会の開始合図だったと記しておく。) ……辛いというか。(痛い即座に浮か適確な単語。ぴったりときた。――金髪の巻き毛を揺らして、頭にライカニアでもないのにウサ耳着用。その上、給仕服……この給仕服がまた、なんと表現したら良いのだろう。膝上丈の給仕服。オマケに本来ならば隠すべきガーターベルトが丸見え。……付け加えるのならば、なんだか、貴族の娘の語尾が。 聞き間違いだと願いたいが。その。―――ええと) [Tue 17 Jan 2006 01:34:48]
ミカド > (名前聞いてなかったんだよ、仕方ないじゃないか…!と、舞踏会開始時に踊り始めた主催のダンスを眺めながら、毒づいた。――尚、招かれた客の中で一番身分の高い貴族は――――……ものすごく嫌そうな顔をしていた。それどころか、あからさまに顔を背けていた。主催の娘は、そこそこ綺麗な女だが、性格が――――)   辛いんだよね。 (仮面のしたでこっそり、思い出して呟いた) [Tue 17 Jan 2006 01:25:31]
ミカド > (今日の主催はヴェイトスの貴族。……しかも変人と密やかに噂される人物。…まぁ、何処で聞きつけたか知らないが、お忍びできている自分の屋敷まで招待状を投げつける物好き。変人と断言して構わないだろう。――興味半分、気晴らし半分。…さて、どんな顔かと見に着たが)―――――……。(一度遊んだ相手でした御免なさい [Tue 17 Jan 2006 01:20:31]
ミカド > (――元々は庶民と貴族の垣根を無くす為のお祭り騒ぎが発端らしい。)―――……。(嫁探しの意味を多々含むのが舞踏会。ならば、庶民との「交流」を目的にしたこの仮面舞踏会は、火遊び目的等も含まれるのだろう。――庶民との交流会に、貴族が嫁探しに来るわけもなかろう。――もっとも、物好きは何処にでもいるものだから、いないとは断言できないが) [Tue 17 Jan 2006 01:13:45]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(仮面舞踏会)』 [Tue 17 Jan 2006 01:09:28]
お知らせ > ヴィルさんが退室されました。 『( やがて再び幕が開く。 )』 [Sun 20 Nov 2005 20:39:38]
ヴィル > ( 帰るぞ。 その一言がいえなくって、もうしばらく退屈と付き合うことになるだろう。 ) [Sun 20 Nov 2005 20:39:15]
ヴィル > ( ―― この感触は、今の感覚とよくにている、と思う。 )     (惰性だけで、だらだらと時間を過ごす。いっそ、本当に勉学でも始めるか。一瞬考えて、苦笑い。)     (結局、自分はわざわざ此処に、逃げる為に出てきたのか、と子供は思う。) [Sun 20 Nov 2005 20:38:36]
ヴィル > (愛する男と愛される女、でも残念な事にお二人は身分違い。陳腐なストーリーと、声自慢の役者の、歌うだけの演技。)       (帰るべきか、などと頭の片隅で思い始めていた。結局、尻が席から浮かずに、そのまま惰性で最後まで見てしまうだろうけど。)      (数名共同のボックス席、一般席より少しばかりの高み。今のところ、同じ席についているものはいないが。) [Sun 20 Nov 2005 20:27:23]
ヴィル > (目下ヴェイトス在住の貴族の間で、名作と名高いオペラ。その幕間。) ―… 後どれくらい、のこってるんだ? (欠伸を噛み潰した声で、老執事に尋ねる少年風貌。返事に、やれやれと首を振る。 … 退屈この上ない。) [Sun 20 Nov 2005 20:22:11]
お知らせ > ヴィルさんが来ました。 『( 喧騒の片隅。 )』 [Sun 20 Nov 2005 20:19:34]
お知らせ > リルカさんが帰りました。 『(顔拓値段は退室秒数*10000エンです。高ェ……ッ!)』 [Fri 11 Nov 2005 19:50:51]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(貴族様がオウチに引き篭もったのはその直ぐ後だ。)』 [Fri 11 Nov 2005 19:49:31]
ミカド > 貴様ぁァァァああああああああぁぁァァ…………!!!(←ちょっぴり鬼気迫った声が遠くから聞こえてフェードアウト★) [Fri 11 Nov 2005 19:48:54]
リルカ > いや・・・・・・その、笑いって大事よ?国王のステータスとして優秀な道化を侍らしている、っていうのも在ると思うし、その、問題は道化になっちゃ駄目、だとは思う――けど……ッ…くふ(必死に笑いを堪え涙を目尻に滲ませながらお腹を抱え、もう周囲の人々も仕込みネタと判断したようで警備員の出現にも無責任な声や応援を掛ける始末さ!集団心理ってむごいね!)……ぁ――……と、今日はパトロンとしていい絵師が居ないか探しに来たところでメイドを向こうで待たせているから長話は出来ないけれど――亦ね?(BGM:ドナドナな貴族様を生暖かい笑顔で(※一同で)見送れば残響する悲鳴が消えるより早く犯人はくるぅり踵を返し 助 け や し な い。誰一人!――べっちょり顔が付着して絵というか顔拓と化した絵をさくっと購入取引を済ませていくのはもう、その、なんだ。 ――物理的に西園寺家の疫病神なのかも、しれない。)(彼の声が、野太い警備員の罵倒声と一緒に 遠ざかっていく――。) [Fri 11 Nov 2005 19:46:49]
ミカド > いやいやいやいやいやいやいや、原因が間違っている!僕は被害者だ!!!な、なんて無能な警備員なんだと……!!!其処の女を(女扱い)捕らえんかっ馬鹿者ーー―ー―ー!!!(じーたばた暴れる貴族様は、ずりずりずりずり引き摺られていくよ――。) [Fri 11 Nov 2005 19:42:13]
ミカド > いやいやいやいやっ!此処は笑うところじゃないだろう!!そもそも誰の所為だとっ…!!こんな場所で背後から飛び蹴りを喰らうなんぞ貴族ならば誰しも予想せぬ事態だろうニッ――――って(ギリギリ震える指先が思わずリルカの肩へのびた時だ)…………ちょっ…………おまっ………………っ…!!!(笑いは伝染する。)(ホールに木霊する笑い声)(もし、己に力があったのなら、このホールにいる人間ども全てを己に従えるグールにした後、目の前の同族に白い手袋改め、ショッキングピンクの手袋を投げつけたところだろうが――――っ!!!)(サイドをガッチリ、何故か騒動の主犯者として捕まえられたーーー―?!) [Fri 11 Nov 2005 19:40:34]
ミカド > (Σ(´Д`;))(貴族様連行+大笑いの何このゾロメ。ふざけてるの?) [Fri 11 Nov 2005 19:28:43]
リルカ > (Σ(´Д`; 奇数+ゾロ目――!) (指を突き付ける貴族様が「オチ」のようにホールに上層階級淑女紳士のどっと笑いが響き、遠くから警備員の駆けて来る足音が、聞こえるんです――。) [Fri 11 Nov 2005 19:26:34]
リルカ > ………うわあ。(棒読みにもなるのは振り返った知人がドピンクだったから。生暖かい笑顔になって小首すら傾げるのは仕方ないと思う、だって目元以外完全にピンク(※しかもよくわからない鳥っぽい形状)スタンプ状態なのだから――蹴った張本人は寧ろ「痛…ッ!」と目すら眇めちゃったよ!)…久し振りだったから少し燥いでしまったかもしれないわ?まるで人間の童女のよう、笑ってくれても構わないわサイオンジ――ふふ、 ……あはははははは!!なにその顔!(ギリギリゴギャリと歯を噛み鳴らし堪える知人に瀟洒な笑顔で金髪掻き上げたところで、小さく笑う――のが呼び水、ばふー!と両手で口元隠して思いっきりホールに響き渡る声の爆笑。モチロン人間は集団の生物、 ――1ケタが奇数だったらホール大爆笑、偶数だったら御通夜沈黙、ぞろ目だったら警備員な!⇒) [Fri 11 Nov 2005 19:25:11]
ミカド > (ホラー映画の主人公達は馬鹿なのではなく、一般人だったという話。)……そっ、のっ声はっ……っっ…!!!(――質の良い手袋も、今はハンケチーフに成り下がる。目の部分だけを強引に拭うと、陰険な光さえ滲ませた瞳で振り向かん。――ショッピングピンクの顔面は、色んな意味で凄まじいだろう…!)さ、さ、流石の僕もだねっっ…?!こういうあんまりにもあんまりな事態に遭遇すると、咄嗟のリアクションに迷ってしまうのだがご機嫌よう!!!(文句を言いながら挨拶一つ。場所柄声を派手に荒げるわけにもいかぬと、何とか落ち着けようとした結果らしい。剥き出しそうになる歯がギリギリ鳴った。でもショッキングp(略))「不快度指数が高かったの人を殺しました」みたいな理由で納得させようとしないでくれるかなっ……!!!(ふぅふぅ肩を怒らせながら詰め寄る。ショッキングp(ry)の指先をビシリ突きつけて) [Fri 11 Nov 2005 19:19:50]
リルカ > (周囲に居た上層階級の面々の顔が引き攣る。引き攣るというか――例えば平和な日常の夕暮れにチェーンソゥ(※オーパーツ)を振り回すホッケーマスクが現れた時のような。そう、如何反応していいか判らない状態だ。顔と絵に一体化させた男と金髪を揺らし、スカートの埃を片手で払う少女風貌の顔を往復される無数の視線に構いもせず――ふん?と鼻を鳴らすのは相手の沈黙に首を傾げつつ)……人違い――(「目がッ!目がーーーー!」)……じゃあ無いわね。御機嫌よう?何か蹴りたい背中だったからつい。(苦悶の声がホールに響き、思い出したように周囲の野次馬がざわつき始める中、にこ、と目を細め――相手目が見えませんか?知った事か!) [Fri 11 Nov 2005 19:11:16]
ミカド > (べりばりー)―――――っっっっ目ガッ目がーーー!(ショッキングピンク。死人の目にも染みたらしい…!) [Fri 11 Nov 2005 19:08:04]
ミカド > ――――――――――。(今、この男を支えているのは、脚ではない。「顔」だ。もう少し言うのならば、「顔面めりこませる勢い」等ではなく、めりこんでいる。だらりと垂らした両手から、男愛用の杖がからりと零れて落ちた)――――――――。(周りの反応なんて聞こえないとも……!!!)………っ………っ……っ。(暫く後、ぷるぴる震えだす肩が、ゆっくりと動き出し、ディープキス※文字通り を交わした鳥から顔を剥がさんと額縁に手をついた) [Fri 11 Nov 2005 19:07:03]
リルカ > (ご。(※先ず突き出した右足の爪先が貴族様の項に着弾する音。) がッ。(※其の侭慣性に任せて貴族様の華奢な首筋に両足を揃える左足の着弾する音。) がッ!(其の侭一瞬両膝を曲げて後方にスカート捲らせながらも跳躍する結果頚椎に負荷を掛ける音。))―――……は ァッ!……(ず ざざざざァーーーーッ!と赤いホールの絨毯の上を滑りながら膝を折って華麗に着地すれば立ち上がり、金髪をヴァッサー掻き上げて立ち上がり――) ……久し振りねサイオンジ。ご機嫌如何?(なんか絵にむかって顔面減り込ませる勢いの古い知人に、その背中に、目を細めて小首を傾げて問うたのだ。) [Fri 11 Nov 2005 19:01:08]
ミカド > (鬼とチェリー格闘家(先日脱なんとか)を済ませた親子の戦いに、突然乱入してくる最強の戦死KIZUEの如き蹴りだったと記しておく)(何の話)(貴族様は受身なんぞ取れなかった。無論避けることも出来なかった。よって、ショッキングピンクの鳥と熱いベーゼを交わすこととなったのだ。) [Fri 11 Nov 2005 18:58:09]
ミカド > 折角の色を。(聞いたところ、画家は魔術の類いを嗜んでいるらしい。――その実験の最中にできた色だとか何とか。)……こんなわけも判らない物に消費するなんて。(口の中でぶつぶつモゴモゴ画家に向って文句を言う。――できれば、はっきりと文句を言ってやりたいところだが、此処は美術館。――人の囁き声が煩く感じる場所でもある)――これだから、画家という人種は。非生産消費者は。NEEEEEEEEEEEEETは。(→知り合いに一人居るのを忘れた発言二発目)(ふむす、と憤慨を滲ませた吐息を漏らした時だ。)(ショッキングピンクが目の前に広がった) [Fri 11 Nov 2005 18:56:02]
リルカ > (当たったか如何かが問題だから先ず反応を待とうと思うわけだよ。 ――イメージはセリフの一切無いグラップラー漫画の見開きで停止。神妙な顔の貴族さんの背後に 脚。 ) [Fri 11 Nov 2005 18:54:01]
お知らせ > 跳び蹴りさんが入室されました。 『(が、飛び掛った。)』 [Fri 11 Nov 2005 18:52:10]
ミカド > (しかしだ。其処まで言うておいて、この鳥っぽいものを描いた絵から離れられないのには理由がある。)………。(先程も述べたように「色」だ。始めてみる色だった。……暗闇の中でも目を引くこの色。陽光の中でこの色を纏って歩いたらさぞかし目立つだろう。)…………………。(生地にこの色を使えないものだろうか。※止めろって人、今居ないしな…!) [Fri 11 Nov 2005 18:48:18]
ミカド > 画家って言うのは何を考えている解らないね。(→知り合いに一人居るのを忘れた発言一発目) [Fri 11 Nov 2005 18:43:09]
ミカド > ――――………。(もっとも、ショッキングピンクなんて色の鳥を見たこともなければ、そんな「色」を見るのも初めてだが。……画家は何処からこの色を採ってきたんだか。)……形で見てはいけない絵なんだろうか。(隣の絵は、わかりやすいシンボルもなく、只管に渦巻きが埋め尽くしてある。題名「己の頭の中」―――なんだか納得してしまったのは、一枚目と二枚目と三枚目の絵画の功績である)(功績。たぶん。) [Fri 11 Nov 2005 18:40:56]
ミカド > (例え目玉が嘴の先に付いていても、頭の天辺に足っぽい鍵爪がついていても、嘴が普通の鳥ならば「尻尾」と呼ばれる所についていても、「鳥」のシンボルとしての羽が大きく描かれているなら、其れは多分――――…鳥を描いたものなんだと思う) [Fri 11 Nov 2005 18:35:49]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(たぶん「鳥」だとおもう)』 [Fri 11 Nov 2005 18:34:20]
お知らせ > インディ@青薬さんが退室されました。 『 毟 っ た 。 』 [Wed 26 Oct 2005 22:15:59]
インディ@青薬 > ( なんか折角笑いの種なのに一人でこんな所に居るのが急に虚しくなってきた。寂しいっていうか。 今日一日なにしてたんだろうなぁ、なんて。 ) ――――むぅ。 明日はもっとこぅ…一人遊びにならないように場所を考えないとなぁ。 ッていうか前ッ!! 前の席ッ!! アフロDEKKeeeeeeeeeee!!!! ( ものっそ背の高いアフロヘヤーの男が鎮座ましましたって心の叫び。 声に出てるが。 ) [Wed 26 Oct 2005 22:15:19]
インディ@青薬 > ( 然し流石に二度目にもなると、近所の知り合いとかママとかのリアクションは驚きではなくって呆れ。 自分でも感動はやや薄めだし、さて、それで何をしようかと考えると案外やりたい事も残ってなくって。 普通に授業やって普通に暮らしてる様が逆にシュールといえばシュールな絵かなぁ、くらい。 だから今日はちょっと休みの日を利用してこの状態を有効活用しようじゃないかっていう話で。 やたらステージを見易い上等な椅子を使った特等席に陣取って、高尚なオペラが始まるのを待ってみたりしているわけだ。 ) [Wed 26 Oct 2005 22:09:06]
インディ@青薬 > ( 大ホールでの本格的な観劇料金っていうのはタダでさえ高いのだ。 一度でいいから特等席のチケットを買ってみたかったし、今がチャンスとばかりに半額料金を手渡してチケットと交換した。 悠々と会場へ。 ) ……一人っていうのが凄い寂しいがね! ( だれとはなしているのだ。 ) [Wed 26 Oct 2005 22:00:37]
インディ@青薬 > ( 堂々と胸を張って受付のお姉さんにそう告げた。 昼間っから幾つかの催し物をハシゴして既にこんな時間。 然し料金は半額という錬金術だ。 私子供。間違ってない。 犯罪じゃない。 よね。 )  [Wed 26 Oct 2005 21:58:21]
お知らせ > インディ@青薬さんが来ました。 『 子供一人。 』 [Wed 26 Oct 2005 21:56:09]
お知らせ > MAD HATTERさんが退室されました。 『The Beginning Is From Here?』 [Sat 22 Oct 2005 16:08:03]
MAD HATTER > ……………ふふっ、王子さま……ね。  果たして本当に居るのかどーか?  この私が、確かめてやろーじゃないのっ。   (    カツンッ――    と、靴の踵が地を蹴る。    野望に燃える女は強い。  というが、突っ走りすぎて被害届が提出されないように気をつけなくてはならない。    暴走しすぎは、愛想を尽かされる原因だ。   )   まっ、私の暴走は、エィダがすぐに止めてくれるだろぅし?   (   安心……かな?  )  (   くっくと喉を鳴らしながら、くるっと踵を返して、己を待つ執事の元へと戻ろうか――?   )  [Sat 22 Oct 2005 16:01:38]
MAD HATTER >   こーなったら、自分で相手を探すしかないね。  寧ろ、その方が手っ取り早くて成功率高そうだしね。   (  成功率が高いかどうかは定かではないが、自分の好みの人とはめぐり合えそうだ。  )   父上に警護の人を数名宛がってもらって、街の散策にでも近々行ってみますかね…。   (  『貴族』といっても、女である者は大抵――― 籠の中の鳥 ―――なのだ。   行動したものが、幸せを掴む。  いつまでも家の中でウジウジしていても、小説に出てくるような白馬に乗った王子さまは現れない。  )   見つかったら、あとは既成事実だけだしね。 ん、簡単簡単。   (  淡々と物凄い事を云ってみます。  冗談です。  キセイジジツなんて大それたもの、出来るはずないです。  其れよりも、先に相手を見つけろって感じか……。   ) [Sat 22 Oct 2005 15:56:20]
MAD HATTER >    父上も、もぅ少し人を『見る目』を養って欲しいものだ。   (  ホールの入り口にエィダを待機させているため、好き勝手に独り言連発。   幾ら尊敬する父からの勧めであっても、あんな人とは契りは結びたくない。  )   どんな方法で断ろうかね?  いっそのこと、こっちもこっちで変態ってことにして、同族嫌悪って感じで断らせてやりましょうかね?   (  男装をしていても、それなりのお年頃。   当然、異性に対する好みも一応あるわけで。  )   其れに何より問題なのは、年若い私と……50過ぎの方とは釣り合わないって。    (  せめて、あと30歳若くて、趣味が同じなら…と。  ) [Sat 22 Oct 2005 15:47:32]
MAD HATTER >        百聞は一見にしかず。         (  とはよく言うが、其れは他人の『印象』や『内面』も、人から聞いただけでは計り知れない。  現に昨晩、嫌って程思い知った。  )   真逆……あんなに変態な伯爵様とはね………。   (  美術品の並ぶ大きなホール。   とある絵画を見ながらぽそっと呟く。  綺麗なものを見ていれば、昨日の事を忘れられるような気がしたのだが…  )   全然だね。  昨日のおぞましい光景は、一生忘れられないだろぅさ。   (  一体何を見たのやら。  執事のエィダにも内緒だ。   其れくらい、結構衝撃的な屋敷だったのだ。  ) [Sat 22 Oct 2005 15:42:45]
お知らせ > MAD HATTERさんが来ました。 『Seeing Is Believing.』 [Sat 22 Oct 2005 15:38:09]
お知らせ > MAD HATTERさんが退室されました。 『――Come To A Happy Ending?』 [Fri 14 Oct 2005 23:40:49]
MAD HATTER > (   さて、慣れない外出のせいで名前表示が間違っていたと指摘され、少々焦ったが何とか問題解決。    ふぅ  と今度はこっちが安堵の息を吐く。  )  ――――――ん。 じゃぁ………芸術の感性も養わなきゃいけないとだし、明日の昼までに美術史についての資料を集めといてね?   (  明日のパーティーで恥かいちゃし?  とエィダに頼み込み、   大きく伸びをしてホールの中を一通り見渡して。  )    じゃ、そろそろ帰ろーか?   キミからの忠告どーり、早く寝ないとだしね?     [Fri 14 Oct 2005 23:39:16]
MAD HATTER >        『夜更かしも程ほどに…。』        (   と、深い沈黙を打ち破っての口煩い執事からのお小言の一つ。     まぁ、深夜だしそんなに煩くはないけど、此れが昼間だったら最悪かも。   )  はぃはぃ、分かってますょ? きちんと明日のパーティーには万全の状態で出ますからさ?  (  と軽く何時も通りに。   ふぅ  と何時ものように溜息が背後から聞こえて来る。     実は此れが心地良いと感じているなんて云ったら、どんな変態だって思われるかも。  )   ………其れも面白そーだけどね。  (   小さな笑いと共に一言。   ) [Fri 14 Oct 2005 23:32:10]
MAD_HATTER > (   こんなに広い美術館。    警備員もウジャウジャと。    辺りを見渡してクスッと笑う。   まぁ、自分にはどれがどんな風に一級品かは分からないが、売ったら価値は在るものらしい。   だから後生大事守ろうとかそーゆー感じだろうか。 )  ……其れよりも、“”が一番大事だって…何で気付かないのかなぁ? 此れこそ、一番大事だと思うんだけどなぁ?  (  風景画だと思われる絵に視線を向ける。  サインが書かれてるけど、さっぱりだ。   やっぱり、見に来る前に美術史の勉強しとけばもっと楽しめたかも―――と少し後悔。    此れから家に帰って、少しだけ勉強したら興味の欠片でも浮かぶだろうか?  )  ………其れよりも、クマが出来無いよーに寝るのが先決かな?     [Fri 14 Oct 2005 23:23:08]
MAD_HATTER > (  さてさて。  こんな夜更けに何しに来たかといえば、ただの絵画の観察しか他ならない。   誰かになんと云われようとも此れだけは譲れない。  ――と、変なことを思いつつとある絵画の前で背中の後ろで手を組んで、背後には執事が一人。   少々不気味。   ) ……………………うぅ〜〜〜〜〜ん。 芸術ってのは難しいもんだね。 私にはさっぱりな分野だな。 でも……一応価値の“ある”ものとしては一級品と云われてるし…。 なぁ? お前はどー思う? (  くるっと   首を傾げて執事へと問う。     が、直ぐに相手が何を云うのかなんて見当が付く。  )  『私にもさっぱりで御座います。』  ( ―思った通り。   クッと苦笑して肩を上げて絵画へと視線を戻す。   小さな頃からの腐れ縁のような関係。   何を云われるのかも云うのかも、大体は予想が作ってもんだ。   ) [Fri 14 Oct 2005 23:17:04]
お知らせ > MAD_HATTERさんが入室されました。 『It's The First Performance.』 [Fri 14 Oct 2005 23:10:47]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『この舞台 いつかは制すよ このうちが (レェナ心の川柳)』 [Sat 16 Jul 2005 00:09:56]
レェナ > 待ってろよぉ!(最後に一言そう述べて今度は足取り軽く舞台を飛び降りる) [Sat 16 Jul 2005 00:08:31]
レェナ > やっぱこういうときは大きな声を出すに限るっ!(本人だいぶ満足そうに)・・・・よしっ。(大きく伸びをし舞台を見回す。今度は満面の笑みで、) [Sat 16 Jul 2005 00:07:08]
レェナ > いつになるかわからないけどッ!いつかここで盛大に演ってやるんだからぁぁあぁ!!!・・・・・・ふぅ(すっきり) [Sat 16 Jul 2005 00:04:03]
レェナ > (恥じらいなどいっさいない。迷いのない声で未成年の宣言っ!)どんな苦労があろうとッ、どんなに世間の冷たい風が吹きつけようとっ!うちは…うちは絶対諦めないッ!!!!分かったかぁ!!(誰に向かって言っているのか本人も謎。) [Sat 16 Jul 2005 00:02:36]
レェナ > (そこに立ちなおし大きく深呼吸。もうすでにこっそりとか、一人とか、みつかたら怒られるとかすっぱり忘れて。。。)レェナ17歳!!!ここに宣言しますっ!(舞台用の大きな声で台詞を言うようにして言葉を投げる) [Fri 15 Jul 2005 23:58:56]
レェナ > 駄目駄目!暗いよっ!自分!!!(こんなんじゃ叶うものも叶わないよっ!!)遠くてもいいじゃん!!困難上等!そうでしょうがぁ!よし!(舞台の上で独り言…ホールに反響して自分の声が響く) [Fri 15 Jul 2005 23:55:38]
レェナ > (舞台の上に腰をおろしちょっと体育座り。客電が薄暗くあたっている客席の方を見つめ、ひざの上に組んだ腕にあごをのせまた小さくため息)はぁ・・・(ここの舞台に立つのはいつになる事かはるか遠いように感じる自分の夢に少し絶望を覚える)今はバイトばっかだしな…団員も今二人だし…いつになるのかなぁ… [Fri 15 Jul 2005 23:52:33]
レェナ > (大きい劇場のど真ん中。立ってみて妄想にひたったはいいものの(いいのか?)あまりにも大きい所に一人で来たものでちょっと心細くなる)うぅ・・・誰か誘ってくれば良かった・・・失敗かなぁ(変なとこでやる気喪失。一人でこんな事してても虚しさがつのるだけだった)はぁ・・・(虚しさのあらわれのため息一つ) [Fri 15 Jul 2005 23:45:58]
レェナ > (ひょいっとオーケストラピックをこえて実際の舞台の前まで来て恐る恐るのぼってみる)ひゃぁ〜ひろぉい(そのまま後ろに振り返り客席の方に視線をうつす。)ここが満員・・・いいなぁ〜(個人妄想に酔っちゃったり) [Fri 15 Jul 2005 23:41:00]
レェナ > (うぅう・・・あがっちゃ駄目だろうけど…あぁ…あがりたいっあがりたいっ!)…誰も見てないうちなら…いいかな?(客席の間をソロソロ下っていきオーケストラピックの前まで来る)やっぱ前まで来ると違う迫力が・・・(舞台自体の広さもなかなか。ここで舞台をやるならせめて50人位欲しいとコ) [Fri 15 Jul 2005 23:37:45]
レェナ > ((いつかこんなところで舞台に立ちたいな・・・)今はまだ人もいなくまさかこんな大きな舞台でやる事は出来ない。でも将来的目標ではここを満員にしてすごい舞台をやる事に決定ッ!(無謀))いいなぁ〜・・・舞台には上がっちゃまずいかなぁ・・・(辺りをキョロキョロ見回す。もちろん一人寂しく来たので人っ子一人居ない) [Fri 15 Jul 2005 23:31:43]
レェナ > (やる気空回り状態なんでちょっと意識向上のため劇場見学なんぞきたり、本日何のないので客電のみついて、舞台の照明は落ちている)さすが大劇場〜キャパ1500くらいあるかな?(普通に感動) [Fri 15 Jul 2005 23:26:07]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『初大ホール!』 [Fri 15 Jul 2005 23:18:43]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 [Tue 12 Jul 2005 14:32:07]
エリシャ > ( やっぱ、退屈だ。 そう思うのは贅沢だと分かっているけれど。 欠伸を噛み殺して廊下から外を見れば、建物の中に居るのが馬鹿馬鹿しいような晴天。 暫らくしたらまた、外に出てみようか。 丁度いい依頼が見つからないし、暫らくこんな風に惰性で生活しているけれど――――14やそこらで落ち着くのは、まだ早い。 ) [Tue 12 Jul 2005 14:29:55]
エリシャ > ( 流石に見慣れてきて感覚も麻痺しそうな光景。 ただ突っ立っているともっと鈍磨しそうだから巡回の仕事を貰っている。 せめて足を動かして、景色を変化させられるぶんその方が幾らかマシだとも思うし。 絵画が並ぶホールを、来館者の邪魔にならないように見て周り、異常の無い事を確認する。 ) [Tue 12 Jul 2005 14:15:46]
エリシャ > 棒、ね…嫌いじゃないけど。 ( まぁ、リーチがあって軽くて、攻撃防御兼用できる優れた武器ではある。 刃物が付いてないのも警備向けではあるし。 人の通らないスタッフ通路で軽く素振りなどして感触を確かめ、ホール内に足を運ぶ。 )  [Tue 12 Jul 2005 14:08:30]
エリシャ > ( 流石に弓持ってホール内をウロつくのは物騒過ぎる。 支給された警備員の腕章と1m半程度の長さのスタッフを持って見回り。 ギルドから斡旋されて定期的に請けている仕事の真っ最中だ。 今は特に大掛かりな催しも無いし、平日の昼は芸術ホールも空いていた。 今のところ異常なし。 ) [Tue 12 Jul 2005 13:58:55]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 オシゴトの時間。 』 [Tue 12 Jul 2005 13:54:48]
お知らせ > アキさんが帰りました。 『・・・二人で、幸せになりましょうね。(二人のデートは、この後もう少し続きました。)』 [Fri 1 Jul 2005 19:38:13]
アキ > (年上でそそっかしい。なんて、なんて人なのでしょう。そんなノーマを、新しいノーマを知れば知るほど、アキはノーマを愛していきます。・・・恋は病気と言います。確かに不治の病です。貴女を知れば知るほど病状が悪化していきますよ。それはアキにとって、とても嬉しくて、とても幸せな事です。)  えっ!(目の横を過ぎていく大ぶりのふくらみに目がいったのは、男の本能。だからノーマの台詞に一瞬遅れて。そして台詞を理解した時、頬を桜色に染めたアキはノーマの瞳を見つめて、嬉しそうに、幸せそうに、微笑んで言いました。) [Fri 1 Jul 2005 19:35:20]
お知らせ > ノーマさんが退室されました。 『…本当に、ありがとう。(こんなに気取らない事が、なんて素敵。)』 [Fri 1 Jul 2005 19:26:06]
ノーマ > …え?そう?(ほーっ。聞いてないみたいだ。)…よかった・・・・(安心。実はそそっかしめ。年上でそそっかしい。どうですかこれ、これどうですか。)   あ、本当ね、こっちにもいい絵があるみたい!(芸術好き。知力14.芸術読解力かなり高め。 この何気ないふれあいがやたらと幸せなのだ。嘘や偽りを言わなくていいから。 何気ない事が実は一番幸せ。 静かに彼の横に来ると、互いに手を繋ぐ形。形良い、大ぶりのふくらみが貴方の目の横を過ぎていく。彼女の顔が君の頬を過ぎたとき、照れの混じった囁き。) [Fri 1 Jul 2005 19:24:54]
アキ > ・・・大丈夫です。誰も聞いていませんでしたよ。(左右を確認してから、安心させるように言いました。ノーマって案外ウッカリさん?か、可愛い。年上だけどそう思いました。今日、恋人の新しい一面が見れて幸せです)   ハイ。ノ・・っと。危ないです。こっちにもいい絵がありますよ。(ノーマが凄く嬉しい事を言ってくれていますよ。幸せ。・・・っは。幸せに浸っている場合ではないですね。しっかりエスコートしないと。笑顔のまま、二人でゆっくり歩きながら、巡回経路に沿って鑑賞。こんな幸せもありますよね。・・・だから我慢ですよ、ボク。・・・無意識は罪なのでしょうか?恋人が貴女だからボク、とても我慢が大変ですよ。と嬉しい悩み。) [Fri 1 Jul 2005 19:10:15]
ノーマ > …(手のひらを口元に当てて息を飲む、自分で言っていれば世話がない!)     …(ざわざわ、とホールの人ごみが騒ぎ出した。晩御飯の時間になって、あちらへこちらで食べに行きましょうよ、と言う声が増えて、肝心の漏らしてしまった名前の部分を潰すように消した・・・・・・ということに、でも誰が聴いているかは知らない。)  飾ってもいいけど、同じ姿勢で、像みたいに固まってるのは辛いわ。それに、生きている方が素敵だと思うの。貴方のタメにお化粧だってできるし・・・(また一つニクい事を言った。)おしゃれだってできるし、デートにもいけるし。    (浮世絵を順繰りに、巡回経路に沿って鑑賞。   無意識にお姉様的行動をとって悩殺しているとは知るヨシもない。  意外と本人は本人の行動を意識してない) [Fri 1 Jul 2005 18:58:33]
アキ > じゃあ、今日は二人でゆっくりと此処を回りましょうよ。時間が許す限り、お付き合いしますよ。(と足を止めて言ってます。帰れない理由は、何時かボクから言いますね。今はノーマを不安にしたくないです。)ニャン!(鼻先をツンとつつかれると目を細めて小声で悲鳴を上げました。嬉しそうに。そして、ノーマのその行動が思春期の男の子にはたまらないものが・・・。男の子は我慢。ウーワーン。我慢します。)・・・ウ〜ニャ。違いますよ。でも、それも良いかも。自分だけの芸術品として飾ろうかな。(なんて、ふだけて見せた後に気がつきました。)ああ、名前、名前。(小声で慌てて。) [Fri 1 Jul 2005 18:53:22]
ノーマ > ・・・・・・(呟きが耳に飛び込む。もしやアマウラに?トキノミヤコに?漠然と不安を感じたけど、今日に不安はいらない。)・・・・・・・・見た事がないの!(残念さの滲む口調。) 色んな美術品を見たけど、東洋のものってなかなか見せてくれる人がいないのね。…人付き合いでこっちによく来るから、最近はプライベートでもあんまりここには行かないの。   …………何かおかしいの?もし、「ノーマさんを芸術として飾りたい」なんて思ってたらイヤよ?(とん、と鼻先をつついた。) [Fri 1 Jul 2005 18:42:43]
アキ > 懐かしいです。(浮世絵。アキには故郷の絵です。)・・・もう、帰れないんですよね・・・。(と呟きました。少し寂しい気がしましたが、今の幸せのほうが勝ちました。この手に握った今の幸せが。)浮世絵とかは余り見ないのですか?(作品の前で足を止めて、ノーマを見ながら笑顔で聞いてみましょう。)   フフ。(考えてみれば美術品を見に来ているのにノーマばかり見ている気がしますね。だから思わず微笑んでしまいました。) [Fri 1 Jul 2005 18:38:29]
ノーマ > (律儀な子。でも裏表が全くないのが好き。 さぞ相手の心中穏やかじゃないだろうと読めてしまうけど、言わない言わない。 そして言えない、意外に早いペースで引っ張られてしまうから。)  ぁん!   (小さく声を上げたが、やっぱり引っ張られてしまう。気持ちがわかるので、おっとりの苦笑)   (  浮世絵のコーナーに移動。   見た事もない芸術…というわけではない。「ほとんど」見たことがない。 全然、セオリーが違う芸術がこの世に在る。   )        まあ。    (異質の美しさに打たれてしまう) [Fri 1 Jul 2005 18:30:18]
アキ > PL:とアキも頬を桜色に染めて→とアキは頬を桜色に染めて に修正します。スイマセン。 [Fri 1 Jul 2005 18:22:50]
アキ > ・・・ハイ。(ノーマには隠し事は出来ませんね。ここは我慢。・・・アレ、ただのデート以外のデート?・・・その時が来るのを今は、楽しみに。慌てない、慌てない。ゆっくりって決めたのボクですよ。)ああ、そうですよね。でも正確には「ボクと貴女」デートですよ。(とアキも頬を桜色に染めて、笑顔で言いました。裏表の無い幸せな笑顔です。)・・・じゃあ、錦絵や浮世絵を見に行きましょう。(とノーマの手を優しく握りなおし、錦絵や浮世絵の方にゆっくりと歩き始めようとします。ノーマの返事を待たずに歩き出そうとしているのは、照れ隠しをありますよ。) [Fri 1 Jul 2005 18:20:57]
ノーマ > (正直ですね。正直だけど、言葉にしないで悶々とするのが青春の真骨頂ですヨ。    )   宗教画?うんん、好きよ?  (バプテス、キリシタンである。宗教画なら生活密着。大丈夫。   かさり…小さく身じろぎをすると、顔をアキの耳元に近づける。 流石に何で顔が赤いかは了解できてしまう   貴方の恋人は、色事のプロだから。)    ………そんなに顔を赤くしないで。それでも、ただのデートなんだから。(さり気なく言うが、「ただの」デートではないデートも有ると言外に含み。それを視野に入れていると言う事なのか、どうかは語らない。)   でも、貴方の国の絵の方を見たいかしら。だって、「貴方の」デートなんだから。(そして    笑顔。  滅多に店でも見せない、お嬢様生まれの偲ばれる笑顔) [Fri 1 Jul 2005 18:11:29]
アキ > ウック(香りから思い出と言われると、思わず顔を真っ赤にして詰まりました。確かに思い出しましたよ。お手紙で貴女の事を・・・。)ウーン。そうですね。宗教画を見に行きましょう。(この街では宗教画が人が少なそうなので選びました。二人で居たいという本能がそうさせたのです。)嫌いですか?(ノーマを見て聞きましょう。嫌なら別の絵を見ますねと、優しく微笑みましょう。顔を赤いのは照れているからです。決して香りやスタイル、手の感触、声、にではありませんよ。・・・嘘です。白状します。ノーマの全てにです。) [Fri 1 Jul 2005 18:05:02]
ノーマ > …(美術品の、絵の具の匂いが鼻をつく。特に意識しないで)  …絵の具の匂い…  匂いって、思い出をすぐに思い出させてしまうの。(それとは無関係ながら、香水を手紙ににおわせたのは貴方の思い出を脳裏に呼ぶため。だからきっと、今夜は眠りづらいと思う。   移動。  そっちの向きに行くと、西洋画、あっちに行くと、錦絵や浮世絵、 こっちにいくと、宗教画。  手を繋いだまま、静かに身を寄せた。「どちらへいくの?」と無言で問うていた。アキの腕がとても温かいの)     [Fri 1 Jul 2005 17:56:27]
アキ > 芸術品なら何でもいいんですよ。ボク、芸術品を見ることで、心が磨がけると思いますから。(とノーマが疲れないようにゆっくり歩きながら行ってます。本当は、ああ、ノーマからいい香りがします。やっぱり手紙と同じ香り。手紙の香りはノーマの香り。・・・いけない。又、夕日に向かって走りそうになりました。・・・夜、走りましょう。多分、イエ、絶対に今日は普通に寝れないです。とも思っているのです。) [Fri 1 Jul 2005 17:51:13]
ノーマ > (アキの手が、見た目より骨っぽく感じる。す、と握られた手を静かに抜いて、きゅっと、握手の形で絡み合った。 やっぱり男なのだ。外見と体型の事は言うまい。多分コンプレックスだろうから。 導かれるままに、旗印の様についていく。)    ええ。     (おしとやかとはこの事。影のように静かについてゆくのだった。) ・・・・それなりに並んでる絵も在るかもしれないけど。    (ふんわりと、手紙と同じ香水の香が彼女からする。心配そうに呟いた。)    [Fri 1 Jul 2005 17:44:08]
アキ > ハハ、そうですね。転んじゃいますよね。(アセアセ。胸ばっかり見て如何するのです。ボク。しっかりしなさい。)はい。その(名前)件は了解しました。(と小声で答えます。昨日エレクトラさんとも話していましたし、ノーマの不利益になることはアキはしません。)ハイ。喜んでエスコートさせて頂きます。(ちょっと冗談めかして、笑顔でウインクをしながらも、差し伸べられた手を、優しく丁寧に持ちエスコートして美術館の中に入ろうとします。)・・・行きましょうか。(内心。ウワーイ。柔らかくて綺麗な手ですよ。自分の硬い手と違いますよ。とドキドキです。) [Fri 1 Jul 2005 17:39:18]
ノーマ > (おっとりと傘を閉じて、何事もなかったかのように色々と不問に伏せた。)   今日の美術館は人が多いから、ちゃんと前を見ないと転ぶから、気をつけてね。(青猫で見たときよりほのかに声が甘い。ごくごくやんわりと、言い回しの強弱と目線だけで嗜めた。) それから、(一段声を落として囁いて)名前は言わないでね。(仕事柄、仕事のお客様に会うと具合が悪い。美術館、大ホールはノーマも仕事で顔を出すから。すると、いつもは上げてる髪と、晒している目がどうして今日は?と言う謎もわかるはず。)  …じゃあ、エスコート願える?(微かに手を差し伸べてリードを願った) [Fri 1 Jul 2005 17:31:13]
アキ > ・・・あ、ハイ。(暫くノーマに見とれていましたが、声を掛けられて何とか正気に戻りましたよ。顔赤いままですが。)あ、いえ。大丈夫ですよ。ハハハ(誤魔化し笑い。)美術館の中を二人で見て回りませんか?美術館の中、一度、見ておきたかったんですよ。(慌てて一気に言いました。注:この間、アキの視線はノーマの体の一部(主に胸)を見ていました。) [Fri 1 Jul 2005 17:25:49]
ノーマ > (安心。どうやら時間内には上がれたらしい。)  ええ、本当に。昼がもう、倒れそうなくらい暑くて大変だったわ。(静かに日傘を差し出す。レースの影が二人を覆う)  どうしたの?日差しのせい?(しれっと知っててこう言った。)…それは暑いわよね(ふふっ。全く普通の服装なのに、プロポーションがこの通りなので、薄着もあいまって思春期の少年の目に引力って感じです。)  ね、今日はどうしましょうか。 [Fri 1 Jul 2005 17:20:24]
アキ > (ここでノーマの格好を確認。・・・普通です。確かに普通ですが、スタイルがノーマのスタイルがそれを許していませんよ。ドキドキ。サッと髪を広げて、振り向いたノーマに顔赤くなってきました。)・・・いえ。ボクも今、来たところですよ。(とノーマに赤い顔のまま微笑みかけます。)  ・・・(ごく軽くキスされると挨拶と分かっていても固まりました。)・・・ア、暑いですね。(ノーマに何とかそれだけが言えました。テレテレです。) [Fri 1 Jul 2005 17:16:01]
ノーマ > …(見渡す)…(ノーマ!)  …(振り向けば、赤毛がサッと広がって)  …アキ?(認めた)  …ゴメンなさい、待たせたでしょう、こんなに暑いのに…(そこで、入室時に描写した服装が見える。とっても普通だ。普通の服装だ。そして髪型を下ろしている。)  …(外人さんである、挨拶代わりにキスをする。ごく軽いもの。)  [Fri 1 Jul 2005 17:09:00]
アキ > そろそろ、約束の時間ですよね。(時間にしっかりしている彼女が遅れるとは、考えにくいので来る人々の中から彼女を探そうと見ていました。)・・・あ、ノーマ!(どんな格好でも、ノーマを間違えるハズがありません。(言い切りました。)本当は近くに来て頂いたからです。)こっちですよ。(と声を掛けながら近づこうとしますね。ノーマの格好は人混みで、まだ良く見えていません。) [Fri 1 Jul 2005 17:04:34]
ノーマ > (美術館から出る人並みに逆らい、波を魔法で開けるかのように、彼女は来た。アキに向かう位置だ。  目を細めて彼を探す…片手に日傘。左右を見渡しながら、すぐ傍に来ても気づかない…休日が近いので、人が多いのだ) [Fri 1 Jul 2005 16:56:59]
お知らせ > ノーマさんが入室されました。 『(純白の袖なしブラウス。海の青さのスカート。銀の伊達眼鏡。)』 [Fri 1 Jul 2005 16:54:57]
アキ > こんなに天気がいいと、暑いですね。今日から7月。もうすっかり夏ですね。(何時もの紺色の着流し姿で、日陰に立ちながら、少し目を細めながら空を見て呟いています。)少しは早かったですね。良いですよね。女性を待つのが男です。(笑顔で呟きながら、美術館に来る人や、帰る人のジャマにならない様に、入り口から少し横に離れた日陰で恋人を待ってます。) [Fri 1 Jul 2005 16:52:55]
お知らせ > アキさんが入室されました。 『(国宝級美術館。出入り口の横で。)』 [Fri 1 Jul 2005 16:45:00]
お知らせ > アジェールさんが退室されました。 [Sat 25 Jun 2005 13:39:52]
アジェール > (ちらりと横目で、壁に掛かったアンティーク時計を伺う。 約束の時刻が近い。) …さて、僕の貴婦人に御挨拶に向かう時間だ。 (心は愛しいマリアンヌへと飛翔する。 最近、目をかけている娼婦。 体調が優れないといっていたが、さて。 己よりもランクの高い客でも見つけたか。 真意は判らないが。 カタリ、椅子を立ち) [Sat 25 Jun 2005 13:39:35]
アジェール > 親交をかわすには、何か手土産がいるかな。 (テーブルの下で、脚を組替えて) 何を餌にすればいいか判らないな。 …ああ、妖精とか? (言って、顔を顰める。 街中で、妖精を見つけるのは無理だろう。 妖精が棲むのは野山と聞く。 それに己は、野蛮な野山に出かけていくような、アウトドア派でもない。) まあ、いいさ。 …いずれ、ね。 (カップをゆるりと掬い上げ、冷たいティーで喉を潤す。 至福の午後。) [Sat 25 Jun 2005 13:31:36]
アジェール > それよりも、織物の巨匠と顔見知りになれたほうがいいかな。 …でも、彼は偏屈だと専らの噂だ。 (貴族が主催するサロンにも、芸術家の集うサロンにも、巨匠は姿を見せない。 人嫌い、というのが、人々の間で真しやかに囁かれているが。 ) 本当のところは、どうなのだろうね? (カツン、指先で弾くカップの縁) [Sat 25 Jun 2005 13:23:42]
アジェール > 妖精の気高い息遣いが聞こえてくるようだったな。 ああ、あんなに素晴らしいタペストリがあれば、どんなにかいいだろうね。 (白磁のカップをソーサに戻して、店内を見渡した。 小休止を兼ねて、軽食を摂る客でカフェは繁盛している。 優雅に羽根扇子を泳がす貴婦人。 長衣を纏う学者らしい姿。 ) [Sat 25 Jun 2005 13:19:09]
アジェール > (翡翠色の葉を浮かべた、冷たいティーを一口。 爽やかな清涼感に蒼い双眸を細く ) ロクロースの新作は素晴らしかったな。 フェアリ・ライドのタペストリ。  (美術館で公開されている、織物作家の新作。 緑と青を基調に、緋色の衣装を纏う妖精騎士が描かれた壁掛け。) [Sat 25 Jun 2005 13:14:50]
アジェール > (美術館に併設されている喫茶室。 室内より、緑のパラソルを広げる露台を眺める貴族風貌。 ) 外は、日差しがきつそうだ。 パラソルで凌げる暑さではないね。 (喫茶室は比較的涼しい。 壁に飾ってある流水風景画の効果もあろうか。) [Sat 25 Jun 2005 13:09:33]
お知らせ > アジェールさんが来ました。 『  午後のカフェ  』 [Sat 25 Jun 2005 13:05:34]
お知らせ > オデットさんが退室されました。 [Thu 23 Jun 2005 19:33:00]
オデット > ( 女は口を開いた。 「 時々。此の絵の時間で、時が止まってしまえば良いと、思うのよ。 」  その呟きは、他の誰の耳に届くこともなく。 彼女の耳にだけ留まって。行き場を失った。  そして、漸く、ゆっくりと一歩、鑪を踏むように、その絵画から離れて歩き出す。 他の、どの絵にも目をくれないままで。 順路を辿って。   大ホールを後に。 ) [Thu 23 Jun 2005 19:32:56]
オデット > ( 外では日が暮れていく。ホール内には灯りがともされる。 絵の中では、夜が開ける前の、薄青い世界が、いつまでも其所に在った。 彼女のドレスの色を、水に溶かした様な。  青の世界。  女は、身じろぎもせずに、じっと見つめて。 誰にも気付かれぬように、そっと溜め息を吐いた。 静かに、  静かに。   ) [Thu 23 Jun 2005 19:23:18]
オデット > ( そして、上げていた顔をやがてゆっくりと前に直して。歩き出す。ロビーの奥、展示スペースへと。 一枚、一枚の絵画を確かめるように眺めて。一歩、一歩を踏み出していく。 静かな、ヒールの足音だけ、控えめに響かせて。 漸く、一枚の絵画の前で脚を止めた。 人気があまりないのか、少し悲し気に、ぽつん、と飾られた。その、一枚の絵画の前で。 )  [Thu 23 Jun 2005 19:16:12]
オデット > ( 其所に佇む女が一人。その場に似つかわしい、深いブルーのドレスを纏って。 )   ( 何か言葉を発するでもない。 目深に被った、レース飾りの帽子の奥の。深い眼差しで。ロビーに飾られた一枚の絵画を見上げた。 ) [Thu 23 Jun 2005 19:12:22]
お知らせ > オデットさんが入室されました。 『大ホール。美術館前のロビー。 いつか来た、その場所。』 [Thu 23 Jun 2005 19:10:14]
お知らせ > アジェールさんが帰りました。 [Tue 21 Jun 2005 18:04:09]
アジェール > (気を利かせた楽団員のはからいか、奏でられ始めた曲はワルツだ。変調もない曲なので、ステップさえ間違わなければ問題ない。) 頑張りたまえ、少年。 (緊張のあまり、右手と右足を同時にだしている少年にエールを。あの様子では、少女の足を踏まなければ上出来というものだろう。) さて、劇の開演まで時間があるな。 (もう少し、散策でもしようか。踵を返し、渡り廊下を歩み――) [Tue 21 Jun 2005 18:03:44]
アジェール > (少年は、白のシャツに赤のタイ、半ズボンを吊りベルトでつっている。一方の若い娘は、踵までのドレスを身に付けていない様子を見ると、成人していないのだろう。十代後半ぐらいか。) 青春だなあ。 (どちらとも大人になりきっていない容姿と、ややはにかむ様子でありながら、大人たちを真似てダンスを申し込んでいる姿は、初々しい。) 若いというのはいいねえ。 (年寄り地味た口ぶりで、微笑み) [Tue 21 Jun 2005 17:53:48]
アジェール > (礼服に身を包む男は、彫りの深い顔立ちに、血を尊ぶ封建貴族的な尊大さを漂わせていた。浅黒い肌は日焼けによるものでなく、男の身に南方人の血が混じっていることを示していた。) やあ、さっきの子かな。今度はうまくいくかな? (貴族風貌が興味深げに呟く眼下で、若い娘の前に膝付く少年の姿。) [Tue 21 Jun 2005 17:45:13]
アジェール > (今日は夏至祭。そのために、このホールが開放され、ヴェイトス市民であれば誰でも参加可能であるパーティが催されている。祭りを大いに楽しむ様子の彼らを、廊下の欄干に肘をついて見下ろす黒礼服。) 貴族の姿は、少ないね。 …煩いから、嫌だと皆いっていたけれど。 (市井が集まる下品な催しなどには出たくないと、お仲間たちは別会場へ。) そんなに、煩いものではないのに、ね? (小さく偲び笑い) [Tue 21 Jun 2005 17:37:20]
アジェール > (大理石でできたホールには、煌びやかに着飾る人で賑っている。立食形式のその会場で、一張羅を着込む客が歓談しながら小さなパイをつまんでいる。恐らく市民だろうと見当をつけたのは、ホールの渡り廊下に佇む男。) [Tue 21 Jun 2005 17:23:24]
お知らせ > アジェールさんが来ました。 『 大ホール 中二階 』 [Tue 21 Jun 2005 17:18:15]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Mon 13 Jun 2005 22:56:27]
水蓮 >  まあ食べられないことはないけど、そのまま出すかお腹開けるしかないよ? ( ドクタースランプな感じで。 ) 他人のこと気にしないほどではないからね――ってりゅんとかにょとかありえねーってばさ。 ( それは性別に欠片ほども関係ないと思う所存でござる。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:56:25]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ピザいいねェ。コイツの鼻もいで良い?(ニコリとサラリと。でも超高級素材だ。) 』 [Mon 13 Jun 2005 22:54:24]
お知らせ > ウィローゼさんが退室されました。 『 次回: アンチョビと玉葱の乗ったミックスピザに大暴れの巻 ( 嘘。 )』 [Mon 13 Jun 2005 22:51:21]
ウィローゼ > 眉太いからなあ。 ( 何の話。 ) ああうん、でも晩御飯絶対水蓮ヒマしそうだから速やかに食らわんとす。 …もしくは無理矢理嫌がる水蓮の口に頬張らせる所存であり男か女かなんて気にするタチじゃあなかったじゃないワシントン時代。 …ちょっと女の子らしくなってきた?一年後にはもうりゅんとかにょとが語尾に付いちゃう?( 魂は肉体により変容する云々かんぬんの理論。へへらと笑いつつ抱えたままに歩き出そうという話だ。 ) 取り合えず股間にマスケットでも付けて見るもの全てを困惑させる嘘。(句読点すら挟まぬ) ――ンじゃ、行きましょ。わたしゃ今無性にピザが食べたい。ピザ。 (もっさもっさと移動開始で今夜漸く新居の二人+一体が揃いましたと、さ。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:50:31]
水蓮 >  うわー、発言がもう欠陥製品というかなんと言うか女の台詞じゃねーっす。 ( ここだけエアポケットのように人が寄り付かない気がしてきた。 ) メカ・スイレンとか……じゃあいっそドリルでもつけてー? ( もしくはおとぼけなメイドとか、そんなの。 ) やってみなければわからないけれど、そんなことやってたら体壊れないかな。 ――ってそーだね、じゃあ限りなく湿気のない乾燥室とか。 ――って全裸萌えとかぎゃー。 ( ぶらん、と抱き上げられ候。 ) ん、じゃあお姉様ね? 残念ながら普通の呼び方すると思うなよぅ、大人のお友達大喜びな呼び方をして進ぜようなのだ。 ( くけけけけけけけけ。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:46:10]
エリシャ > 合体攻撃だね。( ヴァリアブルクロスともいう。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:44:43]
エリシャ > あとミスター栗栖はちょっと絵柄的に。 ( 時間差ツッコミ。というか突っ込み忘れてた。 正直この場でくの字に曲げてしまいたい衝動に駆られるが。 ) まぁなに。 どっかで晩御飯済ませてから新居に見に行こうよ。 そんで決めれば良いじゃん。 ( やっぱ見なきゃどうにも、と先を歩き出し。 でも食事中水蓮見てるだけナ。 家財道具全部梱包して運んじゃったから自炊出来ないんだよ。 ) いや普通にお姉様で決まりじゃない、その三択。 オチてないオチてない。 ( オチは必須なのか。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:44:26]
ウィローゼ > メカエリシャもいいなあ。( 武器ヲ棄テロ。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:39:18]
ウィローゼ > ( 風呂場でくの字に曲がって十秒弱心停止するまであと八十二分。 ) パパ扱いだと本当に出し入れ可能のファンタジー疑惑がね―― まあエリシャのなら挟んでも良いし舐めても良い、踏んでもいいがどうよ、黒のハイソックスで。 ( この会話の時点で聞かれたらもうダメくさい。 ) うん、新居――あとはもうシェラハが一回運ぶくらいで終わるんじゃない?大物は終わったし。 ……ああ、地下。なんか炉もあったんだけどありゃ私に機械を学べというお告げか。 メカ・スイレン! ( 改造までされちゃうのか。 ) あー……じゃあ愛で捲くって発達するまでもう愛玩の限りを繰り返すのは中々熱いと思うがどうかしら。でも水蓮普通に演技喘ぎぶちかましそうだから困ったモンだ ――……愛よ、愛。とゆーか外だともしもせんせーに就職した場合本とか湿気るだろうし普通に地下の書庫と作業場以外のトコオススメするけど、論理的に。 ――そして人形だから全裸はまあ萌えるが考えておくとしてそろそろ帰ろうかしらん? ( よいせ、とお菓子を抱えるちみっちぇえのを腰をむんずと掴んで抱き上げんと。ジャーマン一歩手前。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:38:21]
水蓮 > ( そのまま風呂場で解体作業に入らないことを祈る。 ) うわー、でも問題はこのカラダってあんまり触角とか発達してないんだよね。 ( 触ってもわかんねーです、と。 ) じゃあこれ売り飛ばしたほうがよかったかもしれないなあ。 どうせ人形だし。 ( 保護されること請け合いだが。 ) じゃあご主人様かだんな様かお姉さま。 ( 嫌な三択を用意してみた。 ) ………………扱いが鬼畜だよ。 [Mon 13 Jun 2005 22:31:47]
エリシャ > ( それは無言で勃起してる所を見せ付けられるという事だろうか。 痴女だろう。 無論殴る。 後悔する程度の威力で。 ) 引き籠もりのほうがランクは下…と、おひさ? でもパパ扱いはやめれ。 ( 世間的に嫌な感じの誤解が生じそうで嫌だ。 同じくお菓子を1つ取った。 ) あー、新居の方? 8割引越し終わってる気がするけど――――地下に無駄なくらいいっぱい部屋作ったじゃない。 ( 庭or地下室。 厳しい家庭環境だな。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:30:09]
ウィローゼ > じゃあ風呂場で見せる事によって示す。( オーライ!とアメコミ風の濃い絵イメージで親指立てた。きっと風呂場で呼吸が止まる場所を殴打される。 ) アレは立ち止まるじゃなくて引き篭もるというのよ、動詞が違うでしょ?( どっかのとんち子坊主のようなセリフのたもうて、 ハッ! と肩まで竦めた。 ) …そ、元ワシントン。現水蓮。イメェジとしてはそれまでまともに引き篭もってきた男性(※名前のイメェジ)が無理矢理女ボディにされて困惑しながらも次第に快感に目覚めていく背徳的ストーリィ、裏ミスタークリス。 ( 誰も知らない。 ) ……まあひもじいというかさもしいというか。服はバカみたいに高いのにね――二級奴隷買えるンよ、この服で。 ( ふむ、と抱えたお菓子の一つを摘み、 ) ……で、どーすっかね。さっさと家まで案内?水蓮の部屋は何処、表に立てるか犬小屋。 ( ※ 引き篭もりは娘にだけものすごい強気です。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:25:38]
水蓮 >  サテライトシステムをキボンヌぎゃー。 ( 頭を鷲掴みにされて悲鳴。 ) ないから断ったんだけど、さもひもじい子供に見えたんだろうねえ、かーさま。 ( よいしょと見上げるのは顔ではなくその下。 当然語りかけるのもその部分。 てかそのネーミングはやめれ。 ) あ、とーさま久しぶりーらぶー。 ( もう一人の姿に、おいっすと片手を挙げるちんまいの。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:18:39]
エリシャ > 具体的に何処かは聞かないから。 ( 言ったら呼吸が止まる場所を殴る宣言。 お下品に引き摺られてる引き摺られてるちょっと初心に戻ろうぜ私。 犬一匹相手に死闘を演じてた可憐な頃に。 ) 1週間部屋から出なくても死なないのに不思議だなァ……あ、ソレがワシン?和親? トン? ( 由来は知らんがようやく水蓮とワシントンが脳内でガゴズギュィーンと合体した。 ああ、こんなんちっさかったんだっけ―――――。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:17:32]
ウィローゼ > というか喰う機能あるんかいワシン=水蓮=トン。 ( お菓子見下ろし、ヤな場所で名前を切った。 …ファミリーネーム、トン。 フォーウンっぽい。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:13:29]
ウィローゼ > 生えないなあ、勃起はするけど、色々。 ( ふんすー。と鼻から再度紫煙。長身あーんどモデル体型綺麗に台無し。ぐったりし始めた警備員さんに、すらりと地図を描いて手渡そうか。どーせエリシャの名前で調べれば所在地知れるわけだし。 ) そりゃもう、あたしゃ十分以上立ち止まると死ぬのよ。だから横たわったりごろごろする。一生懸命ごろごろする!息抜きの合間に生きる! ( にょきり、とそんな力強い発言中に現れたちまいのの頭を鷲掴みにせんと手を伸ばす。オーパーツ発言は、めー。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:12:00]
水蓮 >  ええい、くそ、GPSはないのかっ。 ( 無理な発言。 ちょびっと薄汚れながらもなんか哀れまれたりしたのか、両手にお菓子をいっぱい持ってうろちょろするちっこいの。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:11:18]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Mon 13 Jun 2005 22:09:41]
エリシャ > 生えんの? 出し入れ可能とかファンタジックな構造はやめてよね。 ( というか往来でティンコ言うな。 聞きなれて鈍磨した自分が此処に居る。 いや正直帰るってンなら此方も楽。 家財道具も食材も無い事だし、何処かで外食してお風呂寄って、と。 帰る?と通りを視線で示してみる。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:06:00]
ウィローゼ > 女はミステリアスな方が魅力的なのよ?ちんこ生えたりな。 ( 生えないが。よっこいしょ、と早速待つのに飽きた精神薄弱は立ち上がり、丁度発言を聞いてのけぞった警備員さんに話を聞けば―― ) ……外出中だって。 ( 住んでるのか。 ) [Mon 13 Jun 2005 22:01:45]
エリシャ > 全然ワカラン―――――( 説明になってない。 某大学での一件も鼻をもがれた犬っぽい縫いぐるみも傭兵娘の知る所ではなく。 まぁ良いや、程度に聞き流した。 時々わけのわからないことを言うんだ、この女は。 ) 放置したねー…私も一回しか見て無いし。 歩けンのかね。 いや、甲斐性作るためにあの人形頑張って完成させたんでありむしろアレが甲斐性……まぁいいか。 ( 二度目の「まぁいいか」。 もともと最初は作成主の元に戻ってくるのかもわからなかったし、個人的にはどちらでも、ってとこで。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:59:33]
ウィローゼ > 汚ェ犬ッコロさァ……。 ( 何処かシニカルに斜め四十五度で夜空を見上げつつ口をゆがめてみた。イマイチか。 ――まあ実際ワシントンが生きてた頃はそんなもんだったのかもしれない。男でも女でもあるとか支離滅裂な生前の話を聞いた記憶が在ったり無かったり。 ) んー、まあしゃあないねえ。1ヶ月もほっとくと野性に返りそうだ。 ( 野生の水蓮。 野生のティエンとかどっかの自警団長の発言にあったが綺麗に再現されてしまうのか。皮の腰巻。 ――ふす、と空に向けて煙の輪を飛ばし ) …まあウチに来るのが嫌になったなら来ないだろうし、それもまた仕方ないんじゃあなかろーか。 私カイショないしなあ。 [Mon 13 Jun 2005 21:54:06]
エリシャ > 誰よワシントン。 ( 水蓮=ワシントンという公式は勿論出てこない。 エライ強そうな名前の誰かだ。 個人的には髭にスーツの貴族。 よいしょ、と隣に座り込む。 ) ンで、此処で待たされ? 行方不明なんじゃなかろか――――――。  [Mon 13 Jun 2005 21:49:31]
ウィローゼ > コナーイ。 ……もしかすると寂しくなってウロウロしてるのかもしれないわ、ワシントンめ。 ( 本名。 覗きこむ幼女(※保護者)を見上げつつ、咥え煙草のままに器用に喋る始末。 …ふす、と鼻から煙。萌えキャラにはなれそうに、ない。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:46:08]
エリシャ > ( 人形取りに行って来る、と聞いていたがなんか一人でそういうの出来るんだろうか、とか失礼な事を考えて。 手が空いたところで追っかけてきた。 最近じゃだいぶ外に出るようになった隣人お迎え。 ああ、もう直ぐ隣人じゃなくなる。 ) クレーマー? っていうか人形は? ( ヤンキー座りの80年代に歩み寄りつつ。80年代? 今1600年くらいだっけ。丁度あんなか。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:39:30]
ウィローゼ > 二つ目二回あるよ……!( 突っ込んでしまった――。 ) ふな、まあよし。世界にクレーマーの種は尽きまじ。 ( ふむ?と首を捻って再度咥え煙草のヤンキー座り。なんで文句言いたいのかわからないよ!嫌いか!そんなに嫌いなら掛かって来い!(※ ★1相手に余裕で絶命) さておき、EM様お疲れ様でしたイェアー! ) [Mon 13 Jun 2005 21:36:34]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ナンだったの?  』 [Mon 13 Jun 2005 21:36:21]
お知らせ > 貴族風貌さんが帰りました。 『(ホント御免なさい御免なさい御免なさい御免なさいー・・・・・・)』 [Mon 13 Jun 2005 21:35:02]
貴族風貌 > (一つ目が多分なのは言ってることとかがあまりにアレだから。二つ目に関しては過去ログ参照、口パクで意志疎通していたの事だ。二つ目は貴方がたのしくっても此方は・・・いや、止めよう。) ・・・通りすがりという事にしておいて下さい。 (そして背後の事情でマッハで消えるのだ!全力で御免なさい。文句を言ってみたかっただけなんです御免なさい。二度と現れないであろう貴族風貌は疲れ切った顔で帰っていくのだった・・・いやもう御免なさい。謝ってばかりだ。) [Mon 13 Jun 2005 21:34:20]
ウィローゼ > ……いや、誰。まず其処から始めようかオゥケィ?私としては今なんとなくアナタが水蓮じゃあないってのは判ったけど。 ( ふむん?と首捻り。でもツッコまないと更にキリが無くなる事も在るぜ! ) …んー …一つ、これは私の服装でありサロンでもない場所でいちいち気にする程に位は無いよ私。所詮息女ではあっても当主とかじゃあないし――で、二つ、それは世界の人形使いに対する否定?三つ、珍しいモノをつくるのは楽しいじゃないの。ついでに幼女なら私が個人的に嬉しい。 ―― ま、こんなところ。 ( ふむ、む、と首を捻り。 ) …で、あなたはだあれ? [Mon 13 Jun 2005 21:31:42]
貴族風貌 >  ・・・・・・・・・・・ (殺したい、彼はそう思ったに違いない。米神に血管浮き上がらせつつ言わせとくまま、突っ込んだらキリがないしな。)  ・・・幾つか文句があります。 (一寸手を振れば、なにやら後ろから召使いっぽいのが。それから紙を受け取って、)  一つ、貴族(多分)がそんな格好で此処に来ないでください。 二つ、人形とテレパス会話するのはまずかったです。 三つ、何で動く人形なんて作ったんですか。 (お終いの方は、声が震えていた。) [Mon 13 Jun 2005 21:26:09]
ウィローゼ > しかし参ったなー・・・男になっちゃうとちょっとアレかしらん。エリシャがちょっと困るだろうから鑢で造形しなおそうかね――。 ( ふむ、と自分の顎に指を当てて首捻り。 ) …何、お母さんの顔を忘れたの?さあ!前のように授乳をおねだりするがいいさ! ( ぱああああ。 と両腕広げて立ち上がる始末。ツッコミいねえしな! ( ※ 水蓮さんは授乳希望してません。 )) [Mon 13 Jun 2005 21:21:09]
貴族風貌 > (終わってから一週間以上立つ今頃来るなと。てか自分の娘の顔を間違えるとは・・・)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 。 (じと目。) [Mon 13 Jun 2005 21:19:04]
ウィローゼ >  やー、育つとは。自分で作っておいてなんだけど凄いな私。 ――声まで変わって、とか言うべきかしらんナオーミ。 ( 古。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:17:53]
ウィローゼ > ( ぶー。と煙草を噴いた。 ) ……新手の幽波紋使い 誰ッ! ( ずずあぼぐしゃー。と奇妙な擬音を立てて前転ごろり。 ――身のこなしは人並み以下なのででんぐりがえしだ。 よっこしょ、とたっぷり二十秒時間をかけて転がった後向き直り―― ) ……。 ( 誰。 ) ……… 大きくなったわね水蓮。 ( 手、すちゃり。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:17:07]
貴族風貌 > (何時の間にやら制作者の後ろに立っている貴族風貌。) ・・・ニート・ウィローゼ嬢・・・ (あからさまに不機嫌な声を掛けるのだ。) [Mon 13 Jun 2005 21:14:56]
ウィローゼ >  …とゆーか誰も取りに来てないという衝撃事実。 ( ログを眺めて警備員さんに聞いて流石に驚いたという。やっぱり芸術家は作ったら其処で満足してしまうのだろうか。自分も結構作り上げた時点で満足してるし、アレが意識持って動いてなけりゃあそりゃあとりにもこないっていう。 いや、それもどうなんだ。 ) ……あーくそ、萌えキャラになりてえなあ。 ( 萌えキャラはそんなこといいません。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:14:13]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『やつれた顔でだ。』 [Mon 13 Jun 2005 21:13:13]
ウィローゼ > まあ直ぐに迎えに行くと毎日散歩する結果犬に舐められる飼い主というのも居るらしいしやっぱ多少待たせたほうがどっちがゴシュジンサマかという事を教え込む―― …ゴメン、やっぱ謝ろう。 ( ふむりと首を捻って流石に自分の言い訳に無理が在りすぎて自分すら納得出来ないことに気付く罠。大ホールの入り口で警備員さんに「あの、製作物とりに来ましたー」なんて声をかけて、自分は煙草を咥えて入り口の長い階段の前でヤンキー座り。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:11:35]
ウィローゼ > ( 皮パン皮ジャンは初夏着るものじゃあない。 …おぼえた!うぃろーぜ おぼえた! ワンダーなプロジェクトごっこはさておき。 ) ……結局まーァた忘れるんだもんな私。凄いね!wwwっうぇ ( 態々口でダブリューダブリューダブリューッウェ、と発音しているらしいです。 閑話休題。逆毛もさて置き。 ) [Mon 13 Jun 2005 21:07:54]
お知らせ > ウィローゼさんが来ました。 『 暑い。 』 [Mon 13 Jun 2005 21:06:07]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Tue 7 Jun 2005 22:30:41]
水蓮 > ( どーすっかなあ。 何とかしなければいけないと思うのだが、しかしその何とかするって言う行為が酷く億劫に感じられた。 ニート化だろうか。 そんなこんなで今日も終わり。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:30:39]
水蓮 > ( まあ、死にはしないんだが、窃盗とか強盗とか、そういうものが怖い。 まあ、此処は何とか安全そうだが、いざというときの自衛ができるようには、まだなっていない。 どうするかなあ、と今度は足元を眺め。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:20:57]
水蓮 > ( そもそも道なんて覚えていない。 乳の間でゆれたりしただけだ。 地理もわからない。 人に聞こうと思ったが、大して成果は出なかった。 ぼけらったと空を仰いで、水蓮はひとつため息を。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:10:29]
水蓮 > ( 別に迷ったといっても、人生にじゃない。 路頭にも迷ってない。 物理的に道に迷っただけだ。 母の家に行こうとして、52回も迷ったのだ畜生。 ) [Tue 7 Jun 2005 22:01:08]
水蓮 >  「あの……毛布とかいるかい?」 ( そんな温かいお言葉。 大ホールの入り口あたりでぽつねんと座っていると、水蓮はそんな声を聞いた。 警備員の人だった。 ) あー……気にしないで。 ほら、人形だから感情ないですし。 ( ありがたみはあれど、どうしてもぼけたくなるというか。 52回ほど迷った挙句が、此処に座るという決断だった。 ) [Tue 7 Jun 2005 21:50:32]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 『( 実はまだいたり。 )』 [Tue 7 Jun 2005 21:49:00]
お知らせ > ナサカさんが帰りました。 『( 迷うくらいには、芸術とやらに触れた 夜。 )』 [Wed 1 Jun 2005 00:54:39]
ナサカ > でも、眼福 かな。 ( ――…それくらいは、この頭の中にも言葉は存在していてくれた。 使うのが何年ぶりかは考えまい。 過ぎた季節 春のぬくもりを思わせるその記憶は心の中に留めて ――…それ以上、口にする言葉は出てこなかったから 小さく目礼を残して 踵を返す。 もう少しゆっくり見ていければ良いのかもしれないけれど。 )  ……どうしよう、か。 [Wed 1 Jun 2005 00:54:16]
ナサカ > ( ふと 視線が向いたのは、ドレスにあしらわれた羽根。 何故だろう、銀色の翼を思い出したからだろうか。あの銀色とは、違うけれど。 ――… やさしくて、かなしい いろ は。 ) …… らしくも無いな、感傷的だ。 ( 前髪くしゃり 掻き上げて、綻んだ唇が苦笑いになってしまう。 暖かい心地と 少しのせつなさ。 決して、矛盾はしないものだから。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:38:57]
ナサカ >  なるほど。見事なもの、だね。 ( 眩しげに細めた視線の先には、愛らしくも華やかなドレス。 この手の代物なんて殆ど知識も無いからこそ、本当に陳腐でありきたりの一言しか、思う事も口にする事も出来ないのだけれど。 ) ……綺麗、だね。 ( 口元に、淡い笑み。 目にしたこれが華のようだと思うから、綻んだと言うのが、きっと正しいんだろう。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:29:53]
ナサカ > ( どちらつかずの半端者が、華やかな女性の中に混じるのは多少気恥ずかしいものもあるが。 それも、その先に展示されているものを目にした時には、忘れた。数秒の事でも、忘我に近しく。 )  ――… これ、か。…… ( 見上げる角度では無いけれど、心胆としてはそう、表現したくなるくらいに。 煌びやかなものとは無縁の身でも、分かる程に。 そう、形に出来る言葉なんて、ほんの少ししか持ち合わせてないけれど。 ) [Wed 1 Jun 2005 00:06:43]
ナサカ > ( ――…右手と右足を同時に出すのは、入り口から五歩程度で気付いて訂正したが。 仕事から離れても、衣服は大体にして黒や灰だらけ。かろうじての一張羅。男物なのは、動き易さを優先してしまうせいだ。 何はともあれ、ギリギリで間に合ったのだからきちんと見ていこう。 人の流れは三箇所。話題性は例の動く人形とやら、らしいが。 ) ……まずは、やっぱりね。 ( 当初の目的。話題になっていたとはいえ、きっかけが無ければ足を運ぼうとまでは思わなかっただろうから。 華やかな女性達の声が聞こえる方、その源へと足向ける。 ) [Tue 31 May 2005 23:55:54]
ナサカ > ( はっきり言って、おのぼりさんに等しい。 普段は立ち入ろうと考えもしない場所。 一応、服装は整えてきたが。流石に。 しかし  )  ――……間に合ったから、良かったのかな。 ( ――…本当は微妙に間に合っていない気もしたが 主催者の方も来ていたらしいし。 取り合えず、目的の物が見られれば良いと思う。 最終日だけあって、これを見納めとばかりにいる人の波。 遠巻きにしている訳にもいかない。 足取りは多少、ぎくしゃくとしてしまいそうだ。 ) [Tue 31 May 2005 23:48:29]
お知らせ > ナサカさんが入室されました。 『 ――…ふむ。 』 [Tue 31 May 2005 23:45:52]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Tue 31 May 2005 22:38:37]
水蓮 >  ん、ま、見に来てもらえたら嬉しいよ。 そのときは特別に性教育でもしてあげる。 ( なんてことを。 そして、おやすみ、と休眠に。 ) [Tue 31 May 2005 22:38:36]
お知らせ > シェラハさんが退室されました。 『(その姿は、一般客の中に紛れてった)』 [Tue 31 May 2005 22:37:58]
シェラハ > (即真っ直ぐ向きなおしたのでそんな動きは見なかった。見ない事にした)教授?見に行ってみたいけど…学生じゃないし。その時間は仕事してるしなぁ…見れる時があったら、見に行くかも(後ろ向けたまま言う。その動き見たくなかったし。言い訳)それじゃ、またね。おやすみ(ひらひら、と帰りは手を振った。ゆっくりと歩き出して) [Tue 31 May 2005 22:37:31]
水蓮 >  えー、ケチ。 ( かくかくとなぜか腰を動かすあたり、卑猥さたっぷりだった。 ) ん、そうそう。 ヴェイトス大学で教授やるかも知んないけどね。 [Tue 31 May 2005 22:34:58]
シェラハ > 全面的に遠慮しとく(インドアって単語でもう嫌な予感バリバリだった。踵を返し、一歩踏み出したところで止まる。顔だけ振り向いて)え、そうなの?って、あー…そういえば、展示はもう終わりなんだっけ(書いてあった日付を思い出した。そういえば、今日までだった。と) [Tue 31 May 2005 22:31:44]
水蓮 >  遠慮しなくてもいいのに。 インドアスポーツだから外出ないでいいしね。 ( 微妙にヒッキー根性が垣間見える。 ) ん、それじゃあね? 次はここにいないかもだけど。 [Tue 31 May 2005 22:29:57]
シェラハ > (何も言わず。笑みを浮かべた。一言の反応でも、それで十分な返答、というように)手軽なの…?遠慮しとく(一瞬何の事か、と考えて。結局わからなかったけれど遠慮した。その笑いから、何となく嫌な予感がしたから)探して迷子にもなったしね――というわけで、今日はそろそろ帰るね。 [Tue 31 May 2005 22:28:38]
水蓮 >  ………そう。 ( 反応は、それだけ。 ただ、少しだけ俯いた。 照れ隠しのように。 ) ま、運動って言っても、手軽なのがあるデショ? なんなら、ここから出たあとお相手してあげようか。 ( なんて、またくけけけけけと、にやにやな感じの。 ) ま、それが賢明でしょ。 [Tue 31 May 2005 22:25:54]
シェラハ > ――どうかな。信じるかもしれないし、信じないかもしれない。人の心なんて読めないから、表に出しているのが真実か偽りかはなんて――でも、どちらかと言えば信じる(一度、全ての言葉を聞いてから。返答を返した。一点の曇りも見せない、真っ直ぐな表情で)たまには、ね…見てるだけ、も、うー。どうしようカナ…(人の家を覗き見じゃなくて調べる事が出来ればなぁ、と思ったのも事実。どうしようか、と一通り悩んで)多分、探そうとしても見つからないから。偶然会えたらラッキーカナ?程度に探すとする。 [Tue 31 May 2005 22:23:06]
水蓮 >  くけけけけけけ、ま、確かにそんな印象与えるかも、ね。 ………それが寂しさの裏返しだって言ったら信じる? ( 尋ねておきながら、答えなど求めていないかのように、早々に次の話題に。 ) ま、たまには運動するのもいいでしょや? 何なら、見てるだけでもね。 ( かなりいい加減な対応だった。 なにせ、個人情報は全然知らないから。 ) [Tue 31 May 2005 22:19:13]
シェラハ > (笑われたって、自分が悪いと自覚してしまえば責めはしない。むしろ責めたところで結局こっちが負けそうだとか思ったとかなんとか)多分、ね。からかわれたり笑ってたりしてるとこばっか見てるから。そんな印象(呟き、一応聞こえたらしく。返答をした)…………ひどく無縁な場所だなぁ、私(つまり運動苦手。結局手がかりが無ければ探すのも難しいと。素直に諦めた方が早いんじゃないかとか思い始めた) [Tue 31 May 2005 22:17:29]
水蓮 > ( くけけけけけけけけ。 ぺこぺこする様子に、本当におかしそうに笑った。 原因の癖に。 ) ん………君もきっと、私のことは違う風に見えてるんだろうね。 ( ぼそり。 つぶやくような一言。 一人、小さく頷いて。 ) ん? えと、ね。 ちょっとわからない、かな。 運動系の人っぽかったから、鍛錬所とかにいるんじゃないかな? ( 適当なことを。 ) [Tue 31 May 2005 22:14:28]
シェラハ > (ぺこぺこぺこ。一通り謝って警備員さんが再び持ち場に戻ったのを見れば、振り向き直す。今のは自分が悪かったので、反省)つまみ出されなかっただけマシかな(ぽつり、と素の言葉を呟いた) ――人から見たらこう、とか。そんな感じだね。よく知ってる人でも知らない人でも、自分が臆病と思ってても他の人は違う風に見てる(少々自己完結気味に。そして思い出したように首傾げた)で、そのエリシャって人…何処に行けば会えるんだろう? [Tue 31 May 2005 22:12:05]
水蓮 >  まあ、私は君のこと何も知らないから、言ってしまえば貴方じゃないから、断定はしないよ。 ( ころころと表情の変わる相手に、ずいぶんと面白そうに。 くけけけけけけ。 ) あーらーらー、怒られちゃってんの。 [Tue 31 May 2005 22:08:43]
シェラハ >  … きっと、優しさとかじゃ、無いよ。そういうのと無縁で、逃げ続けてきただけだから。本当の暴力とかは、怖い。(少し間は空いたけれど、さらさらと流れ出る言葉。再び、陰りを見せる表情。 やっぱり次の瞬間には――)わーわーわーわー聞こえない聞こえない聞こえなーいわーわーわ…?(耳を塞いで騒ぐ。まぁそんな事をすればどうなるか。 肩を叩かれる→振り向く→あら、警備員さん。 気まずそうに笑って見せたけど、怒られました。) [Tue 31 May 2005 22:06:30]
水蓮 >  優しさは臆病の現われだと思うよ? 最初は誰だってそうだろうさ。 ( 本当に優しい人は、とてもとても数少ない。 もしかしたら、いないのかもしれない。 ) じゃあ代わりに言ってあげようか? 痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛痴毛っ。 [Tue 31 May 2005 22:02:59]
シェラハ > 優しい、じゃなくて。臆病なんだと思う。魚+人の足に対しては容赦なく出来る自信あるけど(再び持ってきた。そして真顔で言い放った。さっき見せた表情は何処行ったっつーかどんな意味があった)―――言わないよ、絶対(ぐぅー、なんて変な唸り。顔が真っ赤で恥ずかしいから俯き気味になって) [Tue 31 May 2005 21:57:21]
水蓮 >  ………………君は優しいなあ。 ( なんて、唐突に、しみじみとした様子で言った。 どうも真面目に、らしい。 ) ん? んん? ち…なんだって? ほら、最後まで言ってごらんよ? ( 一転してニヤニヤがお。 ) [Tue 31 May 2005 21:55:21]
シェラハ > ――…普通に話が出来れば、何も問題は無いんだろうけどね。血とか暴力とか、争い事は、嫌いだから(僅かに表情に陰りを見せて。奇怪だったり珍妙だったり、そんな事ぐらいならいいけれど―――それを超えるのは、嫌だなぁ。と)同姓、なんでパパなんだろう。可愛くて血が出るまで殴ってちっちゃくてアホ毛で恥も―――ッ!(危うく全部言いかけた。顔真っ赤になってストッパーがかかる) [Tue 31 May 2005 21:53:31]
水蓮 >  うん、体験者だしね、君は。 ( 自分も奇妙な事件の一端を握っているわけだ。 このボディとか。 ) ………いや……してないっていうか、同姓だった。 かーさまが一方的に言ってた。 可愛くて血が出るまで殴ってちっちゃくてアホ毛で痴毛薄めなエリシャっていうパパ。 [Tue 31 May 2005 21:50:38]
シェラハ > …そう言われると、納得出来る(こくこく頷いた。 全ての意味を理解してか、は不明だけれど。 そしてまた首傾げる。頷いたり傾げたり忙しい)パパって…結婚してるの? [Tue 31 May 2005 21:47:51]
水蓮 >  さあ? でも子供になったり大人になったりできるんだから、ありそうだよ。 ( 場合によると思うが。 いたいけなお子様に間違った情報を植えつける気はないらしいのだが。 ) あー………それは残念。 じゃあパパにでも聞いたほうがいいのかもねー。 ( あ、パパって言ったら駄目なんだっけ、とか考えながら。 ) [Tue 31 May 2005 21:46:21]
シェラハ > ――そうなの?(首傾げ。かれこれ一ヶ月かそんぐらいか。過ごしてきたけどよくわかってないこの街。本当にそうなのかなー、と疑問浮かべ――――思い出した)そういえば、ウィローゼネーさんの家見つかんなかった(ある意味、こっちが本題だったかもしれない。 それにしちゃー前置きがどうでもいい上に長いな!) [Tue 31 May 2005 21:43:58]
水蓮 >  でも街中にでも出てきそうな気もするのが嫌なところだよ。 ( 何でもありそうなのがこの街だ。 大して街を満喫したわけでもないというよりは経過時間で言えばかなりのもののヒキコモリが言いやがった。 ) [Tue 31 May 2005 21:42:23]
シェラハ > だろうね。街の中で生活するなら不必要だと思う(こくこく頷いて。連れ去られていく姿はとりあえず見送った。結局何だったのだろう、とちょっと思ったりもして) [Tue 31 May 2005 21:39:12]
水蓮 >  さあ………なんだっけ? きっとそれも不必要な記憶だね。 ( つまりどうでもいい話。 そして、黒服の方々の手によって去っていく姿に、感嘆の溜息を。 ) [Tue 31 May 2005 21:38:08]
お知らせ > 貴族風貌さんが帰りました。 『(後に色々と噂になったそうな。)』 [Tue 31 May 2005 21:37:01]
お知らせ > 貴族風貌さんが入室されました。 『(わけのわからん退室メッセージすまん。)』 [Tue 31 May 2005 21:36:44]
お知らせ > 貴族風貌さんが退室されました。 『(のとうになったそうな。)』 [Tue 31 May 2005 21:35:52]
貴族風貌 > (震える手を挙げ、)  ・ ・ ・  (パチン、と指を鳴らした。何処からか現れる黒服の男達。済みません、これ以上ここにいると3しかない精神に異常をきたして二度と表舞台に立てなくなる気がするんで貴族風貌は警備員に支えられながら逃げ帰ることにします。背後に土下座する何かを背負って、貴族退場。少女に自分が座り込んでいるわけを説明したかったと思いつつ。) [Tue 31 May 2005 21:35:23]
シェラハ > (精神力7は伊達じゃない、という話だろう。なんでもないです)半犬半人…なんか、普通に居るような気もする。なんだっけ(曖昧な知識を取り出そうと唸って。 数秒で思い出せない分かってやめた)で、こんなトコで座り込んでどうしたの?(視線をまた移せば、首を傾げて問う) [Tue 31 May 2005 21:32:37]
水蓮 >  まあ、確かに面白いといえば面白いね。 ( 具体的にあらわすと一晩ぐらいかかりそうなほどに。 くけけけけけけけけ、と特有の笑いを。 ) うーん、そいつはかなりイヤーな感じだわ。 いっそ犬の顔で人の体とか。 ( 犬面人? 普通にいそうな気もするけれど。 ) うん、それはよかった。 ところで、何か用かな? [Tue 31 May 2005 21:29:51]
貴族風貌 >  ! ・・・ (この子、何て子だ!戦慄いた。流石人形と平然と会話するだけはある。) [Tue 31 May 2005 21:25:18]
貴族風貌 > (じろじろじろ。野次馬如きの視線が、背中に突き刺さる。オマエラオボエトケヨ!八つ当たりする貴族。) ・・・そーですか。其れを聞いて安心しました。 (目が死んだ魚のように成りつつも笑顔で返答。腰が抜けたままでな。とってもとても、情けない。そして常日頃思っている、という部分はあえてスルーしておく奴。) [Tue 31 May 2005 21:25:14]
シェラハ > 面白い人だよね、なんか(見てて飽きない、という意味で。忙しなく視線を双方に向けて。とりあえず、一度水蓮の方を向く事で落ち着いた)祟るんだったらさ、凄い害悪的なのがいいよね。例えば魚+人の足な奴とか(あの時の記憶は未だ鮮明。知らない人は知らないけれど、こっちは素だ) [Tue 31 May 2005 21:23:00]
水蓮 >  ……こんな人、って……。 ( くっくっく。 喉の奥で笑うような声。 実際は喉なんて使ってやしないんだけど。 ) いやぁ、祟れたらいいなあとは常日頃思っているだけだから、安心して。 [Tue 31 May 2005 21:20:23]
貴族風貌 >  ・・・ (機嫌がよい、所まではまだ良かったんだ。その後がいけなかった。祟る、と聞いた瞬間腰が抜ける☆2相当。情けなくもふにゃふにゃと床に崩れ落ちた。) ・・・勘弁してください。 (絞り出すように、言った。) [Tue 31 May 2005 21:18:17]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『(失礼。)』 [Tue 31 May 2005 21:15:28]
シェラハ > ―――…この人、いつもこんな人なの?(指差し…は失礼なのでしなかったが。訊ねてみた。視線を貴族から水蓮へと移して)祟れるの?(そして第二の疑問。正直どうでもいい疑問だったかもしれないけど口に出してしまった) [Tue 31 May 2005 21:12:53]
水蓮 > ( 謝る姿に素で小首をかしげる水蓮。 実際のところ普通の会話以上の意味は考えていなかったらしい。 ) ま、ま、そう緊張しないしない。 今日のおねーさんは機嫌がいいから祟ったりはしないよ。 ( これは無意識の言葉なのかどうなのか微妙なところだ。 ) [Tue 31 May 2005 21:10:19]
貴族風貌 > (私は何も聞いてません。いっそのこと無かったことにしたかった。でも目の前で平然と会話している少女&人形!いやあああああああ。(女か。) ) あ、そそそうですねッ! (水連さんに涙浮かべつつ頷いて、膝どころか全身が震え出す情けない貴族風貌(独身恋人募集中)。ちらっと回りを見るのは、救いの手を探す為。しかし目があったやつは皆視線を逸らしやがった。) [Tue 31 May 2005 21:09:07]
シェラハ > ――私が悪かった(何故か謝った。真顔で言ってる辺り謝ってるのかどうかが不明かもしれない)はい、こんばんは―――「方」じゃないの?(一度頭を下げてから、水蓮と同じ事を遅れて言った?真似とかではなく、素で) [Tue 31 May 2005 21:06:58]
水蓮 >  さあ? 記憶容量って限界があるからね。 必要なものは覚えておけるけど、不必要なものは忘れるようになってるんだよね。 ( さらっ。 言われた側としてはなかなかにイヤーな文句であった。 そして、青ざめた気がしないでもない貴族風貌に、シニカルな笑みを。 ) ん、ん、ん……お嬢さん「方」じゃーないのかな? [Tue 31 May 2005 21:04:33]
貴族風貌 > (いや。怯えている場合ではない。なんと言っても私はこの展示会のオーナー!(?) しゃ、喋る人形如きにおおお怯えるなんて、情けない!(膝ガタガタ) 自身にエール送りつつゆっくりと人形称して少女達に歩いていこう。顔が青ざめてるのは見なかったことにしてくれ。) ・・・今晩は、お嬢さん。 (笑みには笑みで返す。わざと水連の方を見ないようにしながら、挨拶した。) [Tue 31 May 2005 21:02:00]
シェラハ > もしくは普通に記憶力が乏しいっていう事は無い?(ある意味反撃…になってるのかどうか。首傾げ、素で言った。 ふと、視線の動きに気がついた。何かあるものか、と振り向いて―――にへー、と。笑みを浮かべてみた) [Tue 31 May 2005 21:00:43]
水蓮 >  まあ正直な話、子供のたわごとだと思ってあんまり真面目に聞いてなかったんだよね。 ( さらにずばり。 さわやかに嫌な奴コンテストに出場できるくらいの腕前かもしれない。 ふらっと視線を動かせば、一見チキン風貌の貴族を発見。 ) [Tue 31 May 2005 20:58:25]
貴族風貌 > (さて。私の見間違いかも妄想でなければ、彼女は口を動かしている。そして彼女の視線は、あの人形へと向いている。そして人形は・・・) ・・・ ( 引 い た 。 水連の、水連の口が動いてる!背筋から血が引くのが自分でも判った。怖いよママー!へたれだった。) [Tue 31 May 2005 20:56:22]
シェラハ > うん、言ったかもしれな――――(言葉詰まる。大差無い、違和感無い。その二つの言葉は結構ダメージ。 冷静に考えてもそうだなぁ、とか納得してしまって) いね。(明らかに不自然な間を作ってから続きを言った。勿論、背を向けているのだから貴族に気付く事は無い。足音も周りは一杯だ) [Tue 31 May 2005 20:55:24]
水蓮 >  へぇ……そういえばそんな話も聞いたような気もしないけれどね。 中身は大差ないんだから大して違和感ないね。 ( 普通にさらっと言いやがった。 思考と発言がほぼ同時というぐらいにすんなりと滑らかスムーズに。 貴族の姿には気づかず。 ) [Tue 31 May 2005 20:53:06]
貴族風貌 > (少々疲れたような、しかし笑みを浮かべて室内に入ってきた貴族風貌。ようやっと最終日・・・色々あった。自分は殆どここにいなかったような気がするが、色々あった。警備員に頑張ってくれと声をかけつつ、相変わらずデンジャラスな『動く人形』へと歩を進め・・・何か少女が。) ・・・? (首傾げる貴族。) [Tue 31 May 2005 20:51:20]
シェラハ > いや、えーっと。仕事で、子供になるか老人になるかっていう薬があったんだ。それを飲んで子供になってただけだよ(ぷるぷる、軽く首を横に振って。子供違う、という意思主張?)コレでも、20年以上は生きてるからねー。子供違う(そして口にも出して言った) [Tue 31 May 2005 20:49:42]
水蓮 >  ………あー………。 ( 名前と容姿を、目の前で照らし合わせ、思考内で照らし合わせ。 そして、ひとつ頷いた。 ) 最近の子は成長が早いんだねえ。 ( なんてぼけたことを。 ) [Tue 31 May 2005 20:47:43]
お知らせ > 貴族風貌さんが来ました。 『 こつ、こつ、こつ 』 [Tue 31 May 2005 20:45:35]
シェラハ > (誰、と返されれば首を傾げた。その間数十秒。馬鹿みたいに長いが本気だ。それから思い出したようにぽん、と手を叩く)シェラハだよ。ほら、前会った時は子供だったけど(自分を指差し、じっと見つめる。返答待ち、といった様子で) [Tue 31 May 2005 20:44:35]
水蓮 > ( 声をかけられれば、ようやく気づいたように、ぇあ、と間の抜けた声。 そして向けられる視線、数秒固定。 ) …………誰? ( 何処かで見たことがあるのだが、と。 そんな風に思いながら。 ) [Tue 31 May 2005 20:43:13]
シェラハ > (ああ、居た。なんて確認を心の中で。 てとてとてと、と歩いて歩いて。明らかに視界に入るであろう、目の前に来てにへー。とにやけたような笑みを浮かべた)水蓮さん、こんばんはー?(手をひらひら振る――事は無かったけれど、挨拶を向けた。どっか違うトコ見てるなーとは思いつつも) [Tue 31 May 2005 20:40:50]
水蓮 > ( 水蓮は、身じろぐこともなかった。 あと少しで、その思いが何故だか脱力感を生み、何もする気に、なれなかった。 だから視線にも気づかず、ただ虚空ばかりを眺めて。 ) [Tue 31 May 2005 20:38:42]
シェラハ > (再び来てしまったのは何故だろうか。多分何となく。 今回は一つ、目的を決めていたのでそれ以外に目を向ける事は無い。真っ直ぐ、「あの」人形へと向かっている)…まだ、展示されてるんだっけ?(それに関しては入る前に知った事だが入って数秒で忘れた。揮発性脳味噌。さておき、歩く先の―――少女人形を、じっと。一点を見つめるようにしながら) [Tue 31 May 2005 20:37:25]
水蓮 > ( いや、違う。 水蓮は決してそんな風にはなっていなかったと言い張っていると自称しているとの噂が風に流れていく。 水蓮は待っていた。 待ち続けていたのだ。 それがあと少しで、解放される。 そのことがただ嬉しくて。 ) [Tue 31 May 2005 20:35:59]
お知らせ > シェラハさんが来ました。 『(大人に戻ってもまぁ)』 [Tue 31 May 2005 20:35:29]
水蓮 > ( 呼ばれて飛び出ずヒキコモリ。 水蓮は、ぼけらったと虚空を眺めていた。 脳みそぱーぷりんになってしまったのだろうか。 ザ・ワールド級のアポなのだろうか、ヴァカなのだろうか。 ) [Tue 31 May 2005 20:30:37]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Tue 31 May 2005 20:29:24]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Mon 30 May 2005 22:00:33]
水蓮 > ( しかし結局の話そろそろネタ切れだというのは否めない。 仕方がないので、水蓮は、休眠についた。 早くここから出られることを、信じてもいない神に祈りながら。 ) [Mon 30 May 2005 22:00:28]
水蓮 > ( 早く出せー早く出せー早く出せー早く出せー早く出せー。 なんて視線を客に送るあたり末期症状だ。 それだけ退屈で、暇で、やることがなくて、脳みそぱーぷりんになってきたのだろう。 ) [Mon 30 May 2005 21:59:40]
水蓮 > ( けっして電波ではないし神のお告げでもない。 もう少しでここから出られるのだと喜んでいるのだろうきっと恐らく多分不確かな情報ではあるがそんな噂が。 ) [Mon 30 May 2005 21:51:07]
水蓮 > ( あと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少しあと少し。 水蓮はそんな思考を流していた。 ) [Mon 30 May 2005 21:40:57]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Mon 30 May 2005 21:40:01]
お知らせ > 黒スーツさんが退室されました。 『(…世界が違う。)』 [Mon 30 May 2005 16:25:55]
黒スーツ > (ラストは少女風貌の人形。 予備知識ゼロで来たのだから、情報は周囲の話から勝手に戴く。 このフォーウン風の少女人形、 球体関節につき様々に可動が可能でさらに自動するとか何とか。 ちら、と藍方石の眼球を見る。 …精緻を極めたそれは、確かに動いても不思議はないような気はする。 呪式の魔の気配を感じ取れないのは、単に此方に受信機がないだけだろう。 と、耳に止まった『製作費用は140万オーバー』の噂。 そも、3作品が3つとも全て予算は100万越えであるらしく――軽く眩暈がしたのは、人酔い等では断じてあるまい。 こちとら金に執着はしないが、純粋に目盛りとして考えたとしても文字通り破格の数字。 職人の皆様方に感服すると同時に思い知る、道楽貴族の恐ろしさ。 押されるように出口へと吐き出されて) [Mon 30 May 2005 16:25:23]
黒スーツ > (続いて淡紅色のドレス。 おそらく何々型、といった括りはあるのだろうが、寡聞にしてそこまでは分からない。 それでも細かに細かい装飾、散った宝石を縫い止める指先の妙は想像するに余りある。 翻れば、此方は蝶結びすら満足にできぬのだから。 …これが同じ人類だろうか、天上人とミジンコの差――自分で言ってべっしょり凹んだ。 さておき、優雅にすぎるデザインのそれは果たして誰が纏うを想定して織られたものやらとしばし黙考。 服とは着る為のものであって観る為のものではないのだから、と言うのが平民の発想なのだとは自覚するが。 周囲で主に溜め息の他、自薦の女声が聞こえるけれど、敢えてそれらは確認せずに。 呑気に首を巡らす余裕がないほど賑わっていると思う、このブースは特に女性には。) [Mon 30 May 2005 16:20:20]
黒スーツ > (冷気発する白銀の腕輪。 周囲のざわめきを聞き取るなら、この後訪れる夏には――ヴェイトスの夏は未だ知らない。 四季に色があるとて、知らずに来た身なれば――それはそれは重宝するものであるらしいとは、やはりどこか少々他人事。 暑さ寒さに疎い人外にはその気持ちは良く分からないが、100万を越えるそれを垂涎する貴人が多く存在するのだと聞くならそれだけの価値があるのだと思う。 金銭的価値とはこの場合、それなりに正確な目盛りの役割を果たしてくれると思う。) [Mon 30 May 2005 16:14:32]
黒スーツ > (何の因果か、貴人邸宅に泊り込みが決定した――もとい、決めてしまった明け方の話。 貴族(かねもち)の世界はさっぱり分からんと思いながら荷物を纏めている間、此処で道楽貴族が主催した職人による製作物の展示会が催されていると耳にして何となく足を伸ばしてみた。 …むしろ、道楽貴族の御心の内とやらに関心があったかも知れない。 着替えと商売道具の入った鞄は入り口で預けて、押されるように人の波に解け込む。 人酔いするかと云う程の盛況は最終日だからだろうか) [Mon 30 May 2005 16:09:20]
お知らせ > 黒スーツさんが入室されました。 『(世界が違う。)』 [Mon 30 May 2005 16:06:16]
お知らせ > エムイーさんが退室されました。 『 来て良かった。手伝えて良かった。とか、 思う。  』 [Mon 30 May 2005 14:11:21]
エムイー > ( …一番似合いそうなのが知り合いのなかではアイゼンバーグさん本人、っていうのは如何なんだろう。 ……とか、凄く失礼な。 ) ……へへ。 ( 外見に似合わない抜けた笑い、気がついたらドレスに頭を深く下げていた。 ……お疲れ様でした、アイゼンバーグさん。有難う御座いました、女神様、って。 ) [Mon 30 May 2005 14:09:37]
エムイー >  ……。( 着せたい人が、居たんじゃないかな、とか思う。 ――服は着る人が居るから。 …無責任なそんな感想、えへら、と そんな綺麗なドレスに相好が崩れる。 ……自分には絶対に似合わないなあ、とか。 似合う人を頭の中で探してみるけど、皆恰好良い人ばっかりで。 ナサカさんも、フィーさんも、ヘキサさんも―― ずっと前に会ったマリィさんも、ドレスよりもスーツが似合いそうな皆、って言ったら怒られる、だろうか。 …でも、 ) [Mon 30 May 2005 14:05:31]
エムイー >  ………ぅうー。 ( …単体で綺麗過ぎるくらいに綺麗で、奇声しか洩れない自分の語彙の少なさにへんなり肩が落ちる。豪華、豪奢、豪勢?それなのに温かい気がするのは、自分があの可哀想な――可哀想…じゃ、ない、 綺麗で儚い女神から貰った羽根、だけじゃない。 きっと ) ……凄い、ですよ、ぅ――。 ( アイゼンバーグさんの、心、みたいな。 …良く判らない、ファッションの知識も無いし。半分、物な自分には人間と同じ感性があるのかも判らないけれど。 ) [Mon 30 May 2005 14:00:26]
エムイー >  ……ぷは。 ( にょこ、と人と人の間から漸く顔を出して一息。こんな身体になっても息は苦しくなる―― 整えた其処、亦。 ) ……わ――。 ( ぅ、と息が詰った。綺羅綺羅した宝石散りばめられたドレス。 …元々ドレスなんて、子供の時の記憶にしかない。母親や姉や妹が着ていた其れ。 でもそれとは違う、あれは着飾る為だったけど。 …これは ) [Mon 30 May 2005 13:57:22]
エムイー > ( じいと待っていれば次第に進む人の波。こそこそ、と聞こえてきそうな動きで人を押さないように押さないように前に進む。 …考えてみればどうせ自分は無職みたいなものなんだし、急がなくても、良いのだし。 ……時々横入りしてくる人もいるけど、ぐっと声を飲み込み我慢。 ) ( もう、少し――。 ) [Mon 30 May 2005 13:51:45]
エムイー > ………ぁう ( 最終日、見えるのは人の頭ばっかり。 人を押しのけて進むなんて出来ない銀色羽根は情けない声を一つ、ひょろ、ひょろ、と人の間をほぼ最後列から覘くけれど流石に良く見えない。 ……へな、と眉をハの字に寄せた。 ) [Mon 30 May 2005 13:48:31]
エムイー > ( 到着。 ……した、けど。 ) [Mon 30 May 2005 13:45:56]
エムイー >  ……ぁ、あー… ( 間の抜けた声が洩れた。聞こえてくる他のお客さんたちの話、もうすぐ最終日、じゃあなくて今日が最終日だったらしい。 …人が多いのも、当然。 …危なかった、と深呼吸。 ) …とぅ。 ( ぎしし、と羽が脱力に併せて広がろうとしたので慌てて意識し絞りなおす。 油断も隙も無い。 ) [Mon 30 May 2005 13:44:45]
エムイー > ( …如何にか人の邪魔にならない程度に引き絞ったけど長続きはしなさそう。不安げに銀色の羽を振り返りつ、 ……見るのは服、ドレスだけ、それ以上は我慢が続かずにきっと周囲に迷惑を掛けると―― ) ……ん。 ( 腕輪も人形も、見たい物では在るけど。回りに迷惑を掛けてまで見たいとは思えないのが頑固な石頭、かもしれない。背中の羽を固定するように意識したまま、足早に経路を歩き始める―― ) [Mon 30 May 2005 13:37:55]
エムイー >  ――お勧めした自分が見ないのも、ですし。 です。 ( 数少ない友人――とか言うと怒られるかもしれないが、友人どころか尊敬対象気味なのだから此れでも譲歩している――な神官なのかシスターなのか、な人。是非見てください、なんて言った本人が見ていないのはアレだし、ナンだし、 第一 …その、見たい、とは思うし。 ) ……も、ちょっと小さく…。 ( 観衆の中に混ざるにはやっぱり背中の羽が邪魔すぎる。飛ぶ、というある意味戦闘では比類なき力を持つ代償は日常生活の不便。悪目立ちする背中の羽を振り返り、意識して、ぎゅ、ぎ、と台形の形から更に下方に絞り逆三角形に。 ) [Mon 30 May 2005 13:34:10]
エムイー > ( どんなに着飾っても結局一番羽根が目立たないのは鎧というのを痛感したが。 ……流石に ) 鎧がしゃがしゃさせて見るわけにもいかないですよねっ。 ( 大ホール入り口。もうすぐ最終日とあれば人出は少なくない、 ……その人の数を見て、う、と気圧されるが深呼吸―― ……やっぱり、見たいものは見たい。し。 ) [Mon 30 May 2005 13:30:30]
エムイー > ( もうすぐ最終日。やっとお願いしていたカードの依頼も区切りを付けて、自分に出歩き許可を与えたのは二日前。 其処から色々溜まった洗濯とかも済ませて―― 洗濯をする様は少し異様なのでこっそりと、だけど ――しゃっきりと皺も伸ばした余所行きの服。ブレストアーマーも纏わない、手甲やグリーブに見えるのは生身の自分の身体、というのがちょっと哀しいが。 ) ……んっ。 ( 長めのスカートでグリーブのような其処も隠し、隠しきれない背中の羽は精一杯畳んで下方。気合を入れて。 ) [Mon 30 May 2005 13:27:58]
お知らせ > エムイーさんが入室されました。 [Mon 30 May 2005 13:24:15]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Sun 29 May 2005 20:12:46]
水蓮 > ( 何はともあれ、もう少しでここから出られるのだと自分に言い聞かせ、水蓮はまた、休眠に戻っていった。 ) [Sun 29 May 2005 20:12:44]
水蓮 > ( 何が言いたいかと、言えばだ。 ――つまり、己のタイミングが悪いだけであって、せっかくの客が休眠中に来たことを憤慨してはならないという、もうなんだか自分に対するいい訳とかそんな感じの思考だった。 ) [Sun 29 May 2005 20:11:56]
水蓮 > ( それは一秒、一ミリ秒、一マイクロ秒、一ナノ秒、一ピコ秒………そんな極小の世界であると同時に、キロ年単位もの極大の世界であるのだろう。 ) [Sun 29 May 2005 20:07:28]
水蓮 > ( 水蓮は何とはなしにそう思った。 世の中ってのはつまり、タイミングが支配しているんだろう、と。 ) [Sun 29 May 2005 20:01:21]
水蓮 > ( タイミングって奴だろうな。 ) [Sun 29 May 2005 19:59:43]
お知らせ > 水蓮さんが入室されました。 [Sun 29 May 2005 19:59:23]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『 あ、お土産――商業区でショコラ・フォンダンでも買ってこうッと。 』 [Sun 29 May 2005 12:58:20]
ルゥフィン > ( その後もその他の展示品を見て周り、感覚錆び付いて無いか頭の体操。 もともと色とか形とか音とか、感覚的な分野は好きだし得意。 味覚も結構敏感だし、自信アリ。 他人から見ると「通ぶったヤツ」に見えるかもしれないけど、分かる物は分かるんだからしょうがない。 ) センスがダサイ奴こそお断りだわな。 ( きっと話も合わないし気も合わない、だろう。 ) [Sun 29 May 2005 12:55:35]
ルゥフィン > ま、私も参考にさせて貰おうっと――――( お金と時間かけるとこんな物が出来るのか、という参考。 卒業制作とかもそろそろ考えておきたいし、折角だから、と細かいチェックを入れていたら行列に押し退けられそうになってその場を離れた。 ) 好評なのはわかるけど、やっぱ邪魔されないでじっくり見たいわ。 時間帯間違えたかなぁ。 [Sun 29 May 2005 12:50:39]
ルゥフィン > ま…会おうと思えばいつでも会えるもの。 ( ふン、と鼻を鳴らして涼しい顔。帰りにもう一度家に顔出してみようか。 なんかお土産でも買っていって。 1人で休日を楽しめない程他人べったりじゃないつもりだ。 気を取り直して人込みを進んだ。 冷気の篭った魔法の腕輪、純粋に技術だけで仕上げられた職人技のドレス、無駄と贅沢と手間を注ぎ込んだ精巧な人形。 魔法の術式とか生地の素材とか材料とかばっかり気にしちゃうのはややマニアックな見方だろうか。 「やぁーん、綺麗ぃー♪」とか? ガラじゃない。 ) [Sun 29 May 2005 12:45:07]
ルゥフィン > ( 休日だけあって大ホールは混んでいる。 もうそろそろ公開も終わるらしく、最後のラッシュといったところ。 此処の所忙しかったり篭ってたりで全然気付かなかった。 情報に疎くなるのは不覚――――。 ) あと、1人ってのも×ね。 ( どうせだからと思って腐れ縁の友人を誘っていこうと思ったが、生憎の留守で。 1人寂しく芸術鑑賞にショッピングってわけ。 ) [Sun 29 May 2005 12:35:47]
ルゥフィン > こんなのやってたのね――――( ようやく一心地ついた休日の午後。 ここ数日篭りっきりだったストレスを発散するように出かける事にした。 先ずは溜まっていた買い物とちょっと見てみたかった催し物を見に街へ繰り出し、手荷物が出来る前に大ホールへ、と。 制作費を提供された各方面のプロが凄い芸術品を作ったとかで、綺麗な装飾品もあると聞いて来たところ。 ) [Sun 29 May 2005 12:31:23]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 Witch's holiday 』 [Sun 29 May 2005 12:27:23]
お知らせ > フリージァさんが帰りました。 『(その後暫く作品を眺めていた。)』 [Sun 29 May 2005 10:43:27]
フリージァ >  『製作者・ニート・ウィローゼ』 ??? 何処かで聞いたような…? (同じアパートに住んでいるまだ一度も会っていない方が作ったなんて知る由も無いキリバナは、ただ首を傾げた。アランシアさん(仮名)は、考えたくないと言う様に顔を背けた。) [Sun 29 May 2005 10:40:52]
フリージァ >  ふぇっ!? (明らかに体が揺れた。もちろんフリージァやアランシアさん(仮名)のではない、人形のだ。…動く人形。噂は本当だった!) …凄いですねぇ… (最初の驚きが収まってくると、次に浮かんでくるのは感嘆。よく見れば、間接部、造形、服等、どれも素晴らしい。これなら例え動かなくても、十分に話題になるだろう。) [Sun 29 May 2005 10:36:25]
フリージァ >  すみませ〜ん… (時々妙に声の上がる人の壁を掻き分けて、其れの前へと。ぱっと見、特におかしい所など無いが…) …?  [Sun 29 May 2005 10:29:00]
フリージァ >  『製作者・お針子アイゼンバーグ所属ハナヲ』 ハナヲさんですか… (先の服も素晴らしかったが、このドレスも素晴らしい。製作者は女だと信じて疑わない少女、いつの日か会った時どう反応するだろうか。兎も角。また人込みから抜け出し、噂の動く人形の方へ。) [Sun 29 May 2005 10:26:18]
フリージァ >  …ふぇ〜。 (最初の感想は、優雅。作品名に付いている通り、とても穏やかな雰囲気が漂っている。…着てみたいなあと思うキリバナ、よく見れば、周りの人も女性が多いようだ。なぜかアランシアさん(仮名)はそう思わない様だが。着てみると、その重さにびっくりする事だろう。) [Sun 29 May 2005 10:22:15]
フリージァ > (また人込みを掻き分けて、今度はドレスの方へと。作品の中で一番大きい代物、人込みに囲まれてても僅かに上が見える。) 通してくださ〜い。 (アランシアさん(仮名)に道を作って貰いながら、一番前へと。) [Sun 29 May 2005 10:17:40]
フリージァ >  えーっと…『製作者・宝石店ジェミニ所属スペサル』 ほお〜… (作品の製作者を見て。別に知り合いでも何でもないが、誰が作ったかは知っておきたいだろう。他の作品もそうだが、製作費用に100万円以上かかったというではないか。…そんな大金をほいほい出せる依頼主に、軽く感心する。) [Sun 29 May 2005 10:13:38]
フリージァ >  …うわぁ。 (最初の感想は、綺麗。青い青い宝石に、煌く白銀。アランシアさん(仮名)も、感嘆の声を漏らした。次いで、腕輪から発せられる冷気に気づく。暑いのが苦手な少女、夏は便利だろうなあと考えた。) [Sun 29 May 2005 10:07:27]
フリージァ >  ん〜と… (ぽてぽて、と足音立てて、先ず腕輪の方に近づいていく。後ろからぴったり付いて行く護衛のアランシアさん(仮名)、間違いなく過保護だ。人込みを掻き分け掻き分け、漂ってくる冷気へと。) [Sun 29 May 2005 10:02:20]
フリージァ > (さて、キリバナ少女は展示会にやってきた。時間帯もあって、人が大勢いる。ちゃんと護衛のアランシアさん(仮名)もついている。) うふふ〜♪楽しみにしてたんですよね♪ (わっくわっくとか聞こえそうなほどはしゃいで、部屋に踏み入れよう。三つの人だかり、先ずどれに行こうか…) [Sun 29 May 2005 09:58:33]
お知らせ > フリージァさんが来ました。 『今日はです♪(受付の人に、挨拶。)』 [Sun 29 May 2005 09:52:20]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 [Sun 29 May 2005 00:35:34]
水蓮 > ( 仕方がないので結局、水蓮はそのまま思考を放棄した。 つまり、眠りについた。 ) [Sun 29 May 2005 00:35:33]
水蓮 > ( だらだら、だらだら。 優柔不断なわけではない。 思考を楽しみたいわけでもない。 ただ、決定をするのが億劫だった。 とてもとてもだるくて、面倒だった。 ) [Sun 29 May 2005 00:35:14]
水蓮 > ( 神理学的に考えるべきか、仏理学的に考えるべきか。 水蓮はすぐにその選択肢を放棄した。 面倒だったからだ。 ただ、ぼけっと虚空を眺めて、また眠るか、それとも起きているかをだらだらと思考した。 論争すら起きず、適当な意見だけがあふれる。 ) [Sun 29 May 2005 00:25:08]
水蓮 > ( ぴくぴくと指先を動かしてみるが、麻酔でも摂取してしまったかのように鈍磨している。 否――魂が、疲れてきているのかもしれない。 死というエネルギーが、足りないのかもしれない。 水蓮はぼんやりと考える。 ) [Sun 29 May 2005 00:15:38]
水蓮 > ( 水蓮は、少しばかり惰眠を貪りすぎたようだ。 目が覚めたときには、なんだか意識の覚醒がいまいちだった。 ) [Sun 29 May 2005 00:05:16]
水蓮 > ( 起動。 ) [Sun 29 May 2005 00:03:30]
水蓮 > ( [Sun 29 May 2005 00:03:22]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Sun 29 May 2005 00:02:33]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『(十字を切る、合掌する、それらと似た動作であって…大きく違うもの…)』 [Sat 28 May 2005 03:55:23]
園内一花 > (…改めて人形に視線を戻し、ようやく落ち着いて来ると… ちらちら ちらちら 主に関節部に視線が行って。 意思がどうのとか考えたばかりで、構造が気になって、分解したくもなったりする )   ( あるいは、カラクリ仕掛けで動くのか―――などと、埒も無く考えながら…ついついたっぷり堪能してしまい。 一人で勝手にばつが悪そうに、 ぺこり 一礼して【水蓮】の前を後にした ) [Sat 28 May 2005 03:54:01]
園内一花 > (…ふと、話したとして、『人形の声』が聞こえるのだろうか…天井を仰いだ)   (霊的な要素と関わる可能性の皆無な、己の体質で…それを聴き取る事が出来るのか。 …まあ、『発せない』だけで、外的に発せられたものについてはしっかり影響を受けるという事だからこそ…期待もしてしまうのだけど ) [Sat 28 May 2005 03:45:55]
園内一花 > (…口を利いて、動いて、疲れれば眠りもする…。 どんな風に、どんな事を話すのか分からないけれど )   (もしも意思を持っているのであれば…材質が人間のソレと違うだけで、この子と人間の…私との差異は何だろう)   (人の少なそうな時間を見計らって来たのもあるけれど、そろそろ期限と言うのも大きくて…。 『人形の意思』などと言うものを意識してしまえば…もっと頻繁に見に来ておくのだったと、仄かな後悔を…) [Sat 28 May 2005 03:35:21]
園内一花 > (【まるで】なのだから、勿論人間と見間違えたりはしないのだけれど。 それでも作品の迫力と言うか、存在感は…『時として言葉を話す』なんて噂を信じてしまうには、十分… ) ………? (石の瞳に吸い込まれそうな錯覚に、 ふる と頭を振った…。 『動く』という話も聞いた。 今は微動だにしないけれど…もしかしたら、人形も『眠る』のだろうか…)   (…『意思がある』などと思ってしまえば…今相手が『眠っている』として、自分は邪魔者もいいところだ…。 妄想(?)に微かな苦笑を零し、数歩身を引く ) [Sat 28 May 2005 03:26:08]
園内一花 > (以前来た時には人の壁に遮られて、垣間見る事すら出来なかった人形の方へ足を進めて…) ………。 (遠目に気圧され。 ゆったりとした歩みを、更に少し遅くした… ) …こん・・ばんは…。 ( 人形の正面に立つ一拍前、思わずそんな言葉が口をついて出る程に…まるで人間のように見えて ) [Sat 28 May 2005 03:16:23]
園内一花 > (流石に人気もまばらになる、そんな時間に。 ちょっと場には不釣合いなアーミーファッションのポニーテールが…展示品を照らすには十分だけれど、通路全体までには及ばないほの暗さの中を静かに進み )   (芸術品の林にあちこち道草を食いながら…たまたまかもしれないけれど、この時間ならまだ空いている【メイン】のコーナーに辿り着き…) [Sat 28 May 2005 03:08:05]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 二度目の展示会 )』 [Sat 28 May 2005 02:59:47]
お知らせ > 水蓮さんが帰りました。 [Fri 27 May 2005 20:05:45]
水蓮 > ( まあ、しかし。 所詮はなるようにしかならないのだと、水蓮は休眠に入った。 次の目覚めを祈りながら。 ) [Fri 27 May 2005 20:05:42]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>