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お知らせ > リュールさんが退室されました。 『パンテラ…(そして彼女を連れて帰る』 [Sun 10 Feb 2008 04:05:58]
お知らせ > ウルスさんが帰りました。 『目が覚める時は――・・。』 [Sun 10 Feb 2008 04:01:59]
ウルス > あ…、リュール…。 (頷いてからリュールからの口付けを応えるように口付けをする。何かを満たしていき、気が抜けた瞬間――・・気が失った。) [Sun 10 Feb 2008 03:58:17]
リュール > それでは。 帰りましょうか? パンテラ。 お仕置きが足りないようであれば、また、改めてお仕置きしてあげますから (パンテラへと口付けを行い、気を失うようであれば服を調えて、 意識があるのであれば服を調えた後、歩いて家にゆっくりと帰る予定) パンテラ。 [Sun 10 Feb 2008 03:54:56]
ウルス > あっ 、分かったから…  止めないでぇ…、…。 (後少しでイキそうな所で中断されては堪らない。何度も頼りなくに顔を頷いていった。膣内に突き入れた肉棒を奥まで届くように腰を動かしながら、熱い精液を子宮に満たして行った。同時に言いようのない快感が襲われてイッた。恍惚そうな表情を浮かべながら項垂れるように力が抜けていった。) [Sun 10 Feb 2008 03:45:03]
リュール > そういうことです。 わかってもらえたのでしたら。 このまま、派手に一度行ってもらいます。 分からないのであればこのまま行為をやめて逝けないようにしてあげます (何度も達するようにさせた後で体を今度は逆に逝けない様に責める、お言うことを告げ。そして犯し続けている肉棒もそろそろ限界。 思い切り中に注ごうとしていく) [Sun 10 Feb 2008 03:39:37]
ウルス > (リュールはリュールなりに自分のことを考えてくれたことは確かなことだと改めて知った。自分一人のことばかりで、守りたいリュールを考えていなかった。置いていく辛さもあれば、置いていかれる辛さが無いわけじゃない。) ……ッ ! だ、だいじょうぶじゃ …ない (申し訳無さそうに顔を俯いたまま答える。柄を掻き回され、膣内の肉棒と柄の間にある肉壁が擦れ合うようにし、急所を当たればがくがくっと足腰を震えながらイキ続けた。) い、あッ らめぇぇええぇ―――・・・ッ!! (歯を軋ませて悲鳴より甘美な声を上げていった。先ほどよりも溢れる愛液は凄い。) [Sun 10 Feb 2008 03:31:54]
リュール > はい。 パンテラはパンテラで考えて答えを出して、と行動していると思うのですが、おいていかれるほうは置いてけぼりを食らうことになりますからね。 そういう気持ちを考えてほしいです。 それとも、私がいきなり行方不明になってもパンテラは平気と言えますか? (問いかけを向け、そのまま菊穴へ入り込んだ柄を動かしてなかをかき回し始める) [Sun 10 Feb 2008 03:23:06]
ウルス > 壊れ、ちゃ…… う。 (再び始まる行為にびくりッと大きく震えた。言葉を詰らせるもの、リュールの本音らしき言葉を聞いた。) ……、リュー …ルの …本、音? (力を失った双眸でも僅かに見開きながら問い出した。行為は止まずに、菊穴の抵抗する力が弱々しくなり柄の根元までスムーズに飲み込んでしまう。小さく悶えながらも、口付けしようとするリュールにどうすれば良いのか分からずに赤面した顔でやっとリュールの顔を見る。) ……んッ ううう…っ!! (終わりを告げてくれない。身体は熱くなるばかり。) [Sun 10 Feb 2008 03:08:24]
リュール > んっ。 嫌ですか? パンテラ。 私にとっては、パンテラが居なくなる方がよほど嫌ですよ。 (肉棒をゆっくりと出入りさせ、感じさせて菊穴を緩めようとさせつつ。 行為そのものは続ける様子である。 鞭の柄を入れることが出来ても動かさず、 そのまあmパンテラへと口付けを行おうとしていくだろう) お仕置きはまだまだ終わりませんよ?  [Sun 10 Feb 2008 03:01:43]
ウルス > ッあ …、ふ ん …… 、? (双眸を虚ろにし、最初は何を言っているのか理解が出来なかった。それほど意識が薄れ掛けてきている証拠でもあるだろう。小さな呼吸でも荒々しいことが分かるほどに。) … ? ――――あ、ぁあ…、 だ、だめぇ……!!! (リュールに凭れ掛かったまま、横目で様子を疑っていた。僅かばかり意識がはっきりした途端、何をしようとしているのか理解をして小さな悲鳴を上げる。懇願するようにリュールの巫女服の裾を掴んだ。菊穴に宛てがれば唸りだし、強引に差し込もうとすれば背中を反るように繰り返して悲鳴を上げていく。) あっ あっ、 あふッ …  入れないでぇー …! (嫌だ、と言葉を繰り返す。捻じ込まれた肉棒は根元から亀頭まで味わうように蠢き続ける。) [Sun 10 Feb 2008 02:51:13]
リュール > 許しては上げませんよ。 パンテラ。 誓えない理由もちゃんとおしえてくれませんしね。 (盛大に達したパンテラを見ても、軽く目を細めただけで。 アジサイは責めの手をやめることはせず。 ) そういえばお尻の穴が寂しくはありませんか? (何度も達して疲労が見える彼女へ容赦なく次の攻めとして、自分の持っていた鞭の柄をパンテラの菊穴にゆっくりほぐしながら入れてやろうとする。 肉棒は抜かず。片手は胸から体を抑えて) 約束したことを守ってくれなくなったんですから、罰は必要ですよね。 (責めの激しさの分だけ、アジサイのゆがんだ独占欲とも言える) [Sun 10 Feb 2008 02:43:14]
ウルス > い、ふぅ…ッ 。 (意思。直ぐにリュールの元に戻ろうと思う気にはなれない。誓う事が出来ずに、リュールの顔を見ないようにしてから黙り込んでしまう。) あっ、 ああっ い、やぁあ ――・・・!! (秘豆を撫でられ、足を突っ撥ねるようにし爪先を力一杯に閉じながら唸り出した。撫でる度にゆっくりずつ締め付ける。) おねが、いぃ… もう、ゆる  ――――――――!!!んッ、ふあっ はぁぁぁあぁああっぁあ―――――――!!!! (秘豆が潰れるほど摘られ、膣内を抉られれば身体を一番大きく跳ね反った。接続部から盛大に愛液を噴出してイッた。双眸を引ん剥き上げて、口を力一杯に開きながら悲鳴を上げていった。零れる涙の量を増える。痙攣したかのように動かなくなり双眸を細める。) [Sun 10 Feb 2008 02:34:26]
リュール > 自信とかそういうのは気にしません。 パンテラの意思では勝手に居なくならない、問い誓っていただければ十分ですから。 それとも、それもできないですか? (指をパンテラの秘豆へと宛て、今から摘む宣言をするようにゆっくり撫でていく。 それから、パンテラの答えを聞きながら、不意に強く摘み上げ、同時に中を突き上げてえぐってしまおうとする)  [Sun 10 Feb 2008 02:24:50]
ウルス > (絶頂を何度も迎えさせられるもの、激しい行為は止まったもの。下から突き上げられる形の上に子宮口に接吻している感触を覚える。益々、身体が熱くなってしまい更に締め付けていった。) ――――――あああぁぁぁ……っ!! はっ、あっ、ふあっ …はぁ、……。 (行為が止まったのは助かると思えば、余計に身悶えするほど苦しい。ぶるっと肌を一瞬震えてから接続部から愛液が卑猥な水音を響いて溢れ出た。かあっと赤面をしつつ、乳首を弄られ下唇を噛み締めていた。) あひッ 、うううう…!! (背中を反るようにし、リュールに身体を預けるように凭れる。そして精一杯に声を振り絞った。約束…守れる自信が無い。と。告げた。) [Sun 10 Feb 2008 02:20:21]
リュール > 約束はしてくれないんですか…。 理由を聞いても良いですか? (肉棒は大きく固いまま。 パンテラの奥を付いたままの状態で一度動きを止め、パンテラの体を自分の上に抱き上げるようにしておくまで貫いてしまう体制になる。 抵抗しようとしての締め付けが心地よく感じつつ) きちんと理由を聞かせてもらえないと、このままどこかに閉じ込めてしまいたくなりそうですから。 (どこか口調の中に狂気じみた者をにじませつつ、胸の先を強く摘み、ねじり上げた) お仕置きですからね。 何度だっていかせてあげますから [Sun 10 Feb 2008 02:11:18]
ウルス > (接続部から溢れ出るのは愛液ばかりで巫女服を塗らしてしまう。イッてから酷い脱力感が感じながら、全身をぐったりと休ませてくれない。先ず先ず主の腰使いが激しくなり、卑猥な悲鳴が湧きあがると同時に背中を跳ね反るようにしてイッてしまう。) ひっ、うぁ あっあああああああー!!ああああっ!? (短い間に何度もイカされれば、敏感になってゆくばかりで抵抗をしようと肉棒の根元から亀頭まで押し返すように締めつける。乳首を弄くりまわされ、甘美な荒い息遣いを漏らして一滴の涙を頬に伝う。) う、ぁ… …!!奥に突付かないでぇぇええぇ―――!? (約束が出来ない、と首を振った。口の端から涎を垂らしながら、腰をびくんと跳ねるように動かしてイクの繰り返し。) [Sun 10 Feb 2008 02:04:44]
リュール > それに、大分体は冷えていたみたいですし。 たくさん動いて暖かくしないといけませんからね。 (パンテラの声を聞きながら、表情はどこか楽しげにゆがむ。 パンテラが達するのを感じながらも、腰の動きは激しく。 逝っている最中にさらに生かせようとすらしていて。 胸の攻め手は秘所とは裏腹にやさしく、緩やかに続けていく) パンテラ。 約束してくれますか? もう、勝手にどこか行ったりしない、と。 首筋を甘く噛み、刺激をさらに与えていく。 肉棒はパンテラの奥までえぐり、壊そうとすらしているようにかき回していく) [Sun 10 Feb 2008 01:55:18]
ウルス > (リテイク)ふぁ、…あっ やだ、こんなかっ…   あふッ!! (強引に足を開かれたまま貫かれてしまう。双眸を引ん剥きながら、呼吸を苦しげに乱していった。全身をびくびくっと小刻みに繰り返しながら、口を開けっ放しになっていった。イッたとはいえ、慣らさずに奥まで貫かれれば酷い痛感と快感が襲われる。無理矢理に押し広げられる感触に涙を零しながら悲鳴を上げて、イッた。) …あ、むね ぇ… あっ 、ああ…っ イッ あ、ああああああああぁ――――――!!! (獣みたいな体勢になれば逃れようがなく、顔に隠していた両手も地面に付きながらバランスを取るように爪を立てていた。) [Sun 10 Feb 2008 01:48:15]
ウルス > ふぁ、…あっ やだ、こんなかっ…   あふッ!! (強引に足を開かれたまま貫かれてしまう。双眸を引ん剥きながら、呼吸を苦しげに乱していった。全身をびくびくっと小刻みに繰り返しながら、口を開けっ放しになっていった。イッたとはいえ、慣らさずに奥まで貫かれれば酷い痛感と快感が襲われる。無理矢理に押し広げられる感触に涙を零しながら悲鳴を上げて、イッた。) …あ、むね ぇ… あっ 、ああ…っ イッ あ、ああああああああぁ――――――!!! (獣みたいな体勢になれば逃れようがなく、顔に隠していた両手も地面に付きながらふぁ、…あっ やだ、こんなかっ…   あふッ!! (強引に足を開かれたまま貫かれてしまう。双眸を引ん剥きながら、呼吸を苦しげに乱していった。全身をびくびくっと小刻みに繰り返しながら、口を開けっ放しになっていった。イッたとはいえ、慣らさずに奥まで貫かれれば酷い痛感と快感が襲われる。無理矢理に押し広げられる感触に涙を零しながら悲鳴を上げて、イッた。) …あ、むね ぇ… あっ 、ああ…っ イッ あ、ああああああああぁ――――――!!! (獣みたいな体勢になれば逃れようがなく、顔に隠していた両手も地面に付きながらバランスを取るように爪を立てていた。)バランスを取るように爪を立てていた。) [Sun 10 Feb 2008 01:47:56]
リュール > ふふ、パンテラはやっぱり敏感ですね。 でも、やすませてなんてあげませんからね? (口調はどこかやさしさと、どこか喜びのようなものが含まれる。 焚き火は消えないように時々様子を見つつ、達した彼女の足を大きく開くように背後から抱き上げて。 アジサイの肉棒でパンテラの秘所を貫いていこうとする。 体勢を変えることが出来たのなら、そのまま手は胸の先を摘み。転がしていくことに集中していくだろう) パンテラ。 貴方は私だけの物です。  [Sun 10 Feb 2008 01:40:30]
ウルス > ――んッ 、うぅ … (相手の表情は見れないもの声質から残念がっているのを分かる。口から漏れ出る喘ぎ声を押し殺そうと、小刻みに震え上がらせる身体。秘所へ這わせられ、膣内に差し入れられた指で掻き回された。双眸を見開いたまま、声を大きく喘ぎながら身体を一瞬跳ね反るように震え上がった。久しぶりの行為か、呆気なくにイッてしまった。全身を痙攣したかのように震え続ける。声も酷く怯えたように変わってしまう。) ……あ、ぅ  そんな、ん…じゃないっ!! (僅か指を締め付けるように力が入ってしまう。顔を片手で隠したまま俯いてしまう。力が抜けるばかり抵抗したくても出来ない。何より気持がいいの否定できなかった。) [Sun 10 Feb 2008 01:31:36]
リュール > 長い髪、好みだったんですが切ってしまったんですね。 (残念そうに告げながら、ナイフは懐に仕舞おう。 そして、そのまま、左手を押さえていた手は、パンテラの秘所へと這わせてしまう。 彼女の中を指を差し入れてかき回していくつもり。 小さくなった後の感じる場所も把握はしている) 本当は確かめたかったんじゃないですか? パンテラ。 逃げて、本当に必要で追いかけてきてくれるか、って。 その後のお仕置きされることの期待もあったわけじゃないですよね? (表情は良く見えなくなった分。 思い切り恥ずかしがらせようと囁きかける。 ただ、口調はまだ怒っているようでもある) [Sun 10 Feb 2008 01:23:31]
ウルス > …… んっ、そんなの!  (眉間を寄せ上げながら言い返そうとしたもの。口篭ってしまう。忌々しそうな表情を浮かべることか。身体から降りてくれたのを安堵した瞬間に、小型ナイフを呆気なくに取り上げられてしまうだろう。殺す積もりは無い、とは聞いたのだ。大丈夫だろうと小さな信頼を抱いた。) い、… いや…ッ!!  ん、んんぁ……? (否定したいのに、拒否することですら出来ない。リュールを大事にしたいからこそ手出せずにいる。ずるい。自由の片手を口に多い被るようにしながら、顔を相手に見られないように逸らした。) [Sun 10 Feb 2008 01:16:42]
リュール > …それが本音ですか。 私は捨てるきはありません。 といっておいたはずですけれど。ね。 (パンテラの体からすっかり力が抜けたことを確認して、パンテラの体から降りる。 そしてそのまま、ナイフを取り上げてしまおうとするだろう) お仕置きする、といいましたよね。 このまま、パンテラを狂うくらい気持ちよくしてあげるつもりですよ。 (胸の愛撫はやさしいまま、胸の先を軽く噛んだ) [Sun 10 Feb 2008 01:07:47]
ウルス > …っ 、嫌だ。捨てられるの、が…怖くて新しい居場所が欲しい…。 (必要。不要。独占欲。主の言葉を聞けば聞くほど、心底から切ない感覚が湧き上がる。何時もは乱暴で強引な愛撫だったのに、優しい愛撫に対して喘ぎ声を次第に漏らしながら身動ぎをする。) ん、うう……ッ!? (背筋や肩を僅かに震えながら歯を軋ませた。自由の片手を相手の愛撫する手首に伸ばして掴んだもの力が入らない。不意打ちを行おうとした尻尾ですら項垂れてしまい、耳すら垂れそうになる。堪えるように双眸を細めていった。) [Sun 10 Feb 2008 00:58:36]
リュール > 貴方を必要か、不要か。 それを決めるのは私、もしくはそばに居るものではないですか? …少なくても私はパンテラを必要としていますのでこうして追いかけています。 もっとも、ほとんどは独占欲から、ですけれど。 (そのまま、彼女の胸をやさしい手つきで興奮をさせるようにとなで上げていく。 反対側の胸は体の位置をずらし胸を撫でようとしていく。 片手は自由にさせたままなので拒否をしようとおもえばかのうではある [Sun 10 Feb 2008 00:51:33]
ウルス > …ごほっ、 …リュール。 (喉から引き離されれば、一斉に吸い込む酸素に対して咽てしまった。何時まで主に縋り続け、迷惑を掛け続ければ寄生虫のと変わらない。何より弱くなっていく自分が絶えられないから。それを口にするはずも無く、否定するように首を振った。尻尾の先端を貴女の背後から喉を巻き付けるように伸ばそうとした。が、優しい感触に強張ってしまう。) ……。 止してくれ。 (困惑の表情を浮かべながら、貴女の顔を見上げるようにする。自由の左手の爪を地面に食い込ませる。) [Sun 10 Feb 2008 00:39:38]
リュール > そうですか…。 それなら。 黙っていなくなる理由にはなりませんよ? 改めて、私のものにしてあげる必要があるみたいですね。 (背後にはまだ気が付いていないが。喉にかけていた手は避けられ。 そのまま、彼女の胸元を張っていく。 表情こそいつも以上の無表情だが、手つきはやさしげな愛撫のもので) 別に殺そうとか思っているわけじゃないですから。 その辺りは安心して欲しいです。  [Sun 10 Feb 2008 00:33:06]
ウルス > (打っても表情の変えない貴女を見上げるけれど、首元を手に掛けられれば緊迫感が湧き上がり呼吸を少しずつ乱していった。) …っは 、…探すためだ。 (リーチ。居場所。自分自身。どれもこれも当て嵌まり明確に答えられない。ナイフの持った右手を取り押さえられた上で、馬乗りになればお腹を圧迫する苦しみに表情を歪めていった。) ……。 (問われれば何も答えられなくなる。双眸を細め上げる。尻尾の先端をゆらりと動かしながら、貴女の死角だと思える背後から忍んできた。後ろから不意打ちをするために。) [Sun 10 Feb 2008 00:25:35]
リュール > (強く打たれた左の頬。 特に反応こそせずにまっすぐにパンテラを見据える。 強く推した首元はそのまま手をかけて) …どうして何も言わずに居なくなりましたか? パンテラ。 私のものになった、と言うのは嘘でした? (静かに相手を見据えたまま。 問いかけを向けていく。 ナイフを持った手は左手で押さえ。 彼女へと馬乗りの体勢で動きを封じ込めてしまおうとする) [Sun 10 Feb 2008 00:17:25]
ウルス > (何故、此処に居る?そればかり脳裏に過らせては動きを鈍らせた。) ―ッ、…あ。 (お仕置き?始末されるのだろうか?粛清のためか?)(主だったリュールの言葉に対する畏怖と恐怖を沸き上がらせる。喉下に伸ばされては、強く押されてしまう。その際にナイフの持っていない左手の甲をリュールの左頬にぶつけようと振舞った。) ―――!! (すべては本能と猜疑心から来る行動だった。苦しげよりも睨み返すような表情を浮かべる。) [Sun 10 Feb 2008 00:07:18]
人影 > (彼女の力は現在弱っていることを知っている。 そのため、かなり大胆に行動することができた) 迎えに来ましたよ。 ちょっとお仕置きも兼ねまして。 (しずかに宣言するのは、彼女に主人と認めてもらっていたリュール。 硬直している間に彼女の胸から喉元にかけてにてをのばし、強く押してしまおうとするだろう)  [Sun 10 Feb 2008 00:01:41]
ウルス > (豹だった頃と、魔獣となった現在を比べると滑稽だった。獣は火を恐れるのが生理現象なのだけれど今はもう慣れてしまった。火を見詰めれば見つめるほど過去を思い出させてくれる。途中、意識が途切れてしまった。気付いた時は、足に痛みが走ったからだ。危険を察しては逃れようと、鞘の付いたままの小型ナイフを手にして立ち上がろうとする。) ―――お前っ …!! (鞭の飛んで来た方向に振り返ろうとする。あなたの正体を焚き火で少なくとも確認をしてしまう。正体を知るなり、ほんの僅かに硬直をしてしまう。) [Sat 9 Feb 2008 23:53:12]
人影 > (焚き火に当たっている彼女を見つけることが出来れば、髪こそ短くなっているが一先ず元気そうであることに安堵する。 そのまま、彼女との距離を慎重に見ながら、懐から、鞭を取り出そう。 大きな音を立てないように気をつけながら彼女の足を鞭で絡め、一瞬でも動きを阻害させようとする。 狙いは、彼女を押し倒すこと) …… [Sat 9 Feb 2008 23:45:47]
ウルス > (焚き火から発せられる熱気に当たりながら、冷え切った身体を温めていった。指先は僅かに震えてしまうけれど、気にする範囲では無かった。) …、 ……。 (話し掛ける相手も居なければ呟こうともしない。ただ焚き火の中心を見詰めながら、双眸を僅かに緩め上げていた。近付こうとする人物が気配と呼吸を意識しながら抑えられれば、獣の娘とはいえ気付くのは困難に等しかった。静かに発見することが出来れば、焚き火と向かい合うように身体を丸めている獣娘が見えることか。短くなった髪の毛に、布袋…足元に小型ナイフが置いてあるの確認が出来るだろう。) [Sat 9 Feb 2008 23:39:10]
人影 > (匂いを頼りにしての追跡は何とかできている。 相手が探している獣の少女であることを祈りつつ。 ただ、相手も獣の一人には違いないことを心に留め、気配は出来る限り抑えている。 呼吸を抑えながら少しずつ近づいていき、焚き火の明かりが認識できる距離まで近づくことが出来た) …当たっていて欲しいですね… [Sat 9 Feb 2008 23:31:50]
ウルス > (髪の毛は焚き火の中で燃え尽きては真っ黒になり消えてゆく。まるで自分の死後を見ているような気分を味わってしまった。表情を歪めながらも、焚き火から視線を逸らさない。何時か死ぬのは当たり前な現象であること。) ……卑怯だ (二度目の命を拾った。それだけでも幸福だと思うべき。完全に燃え尽きると、興味を伏せたかのように焚き火からそらした。焚き火を正面にするように外套の上に座り込んだ。小型ナイフを鞘に納めていくと、身体を丸めていった。意識を別の方向に向けているせいか、互いが確認できる距離までは気付かないかもしれない。) [Sat 9 Feb 2008 23:24:06]
人影 > (同居していたものが姿を消してから、その姿を探して歩いていた。 巫女服、というやや目立つ姿ではあるが。 獣たちにとってはあまり関係の無いことだろう。 気にするとすれば知識を持って探すような者) …こっちへ向かったと聞きましたが。 (静かに歩いている。 途中。 焚き火とその匂いに気が付くことが出来れば、 足を匂いのするほうへと向けていく) [Sat 9 Feb 2008 23:18:28]
ウルス > (誰にも言ってはいないが、髪を伸ばしていたのも回りに、そしてリュールに褒められたから。後は平和を手にすることが出来るように願掛けをしていた。今となってもう叶えることは出来るのか危ういし、願掛けする価値はない。其処までは分からないし、頼るものから離れた時点で平和とも平穏とも言えない。) む……? (長い金髪を切り落してから、首筋や背中が裸になったような気分を覚える。僅か怪訝そうに瞳を細め上げていた。前髪は切り落さないもの、後ろ髪はアンバランスな具合になってしまった。) ………、はぁ。 (小さな溜息を吐き捨てると、切り落したのを集めてから焚き火に投げ捨てた。焦げるような匂いがし、鼻につくと嫌悪らしき顔つきを浮かべる。) [Sat 9 Feb 2008 23:17:01]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『誰かを探すように歩く影』 [Sat 9 Feb 2008 23:13:54]
ウルス > (猫科、豹という動物は狩人が危険視する五大動物に入るとされる。豹の恐るべきなのは、隠密の性質が極めて高い。トップスピードに達する加速速度も尋常ではない。更に小柄なサイズなほど、草叢に隠れてしまう。黒い柄を持つ豹なら夜に溶け込んでしまう。そういった特性を豹は備えており、狩人は常に不意打ちに合ってから豹を認識をするのが多い。) ……ふう、何処に居るんだろう。 (小さな溜息を吐き捨てながら、長い金髪を目の前に寄せていった。そして刀身を金髪に優しく撫でるようにしながら、力を込めていった。膝に長い髪の毛が溜めていく。余裕は何処にもない、頼るものがない。髪の毛ですら邪魔なだけ、切り落していった。) [Sat 9 Feb 2008 23:00:56]
ウルス > (鞘から小型ナイフを抜いた。小奇麗な刀身を保つもの、少量の血液が付いているのを気付いた。尻に敷いてある外套に擦り付けるようにして汚れを拭い取った。) ……。 (元通りとは言えないが、ある程度は綺麗になった刀身を見詰めると寡黙になる。耳を澄ましても、聞こえるのは葉同士が擦れ合う音や小動物の寝息や行動など聞こえてくる。人間らしい足音は聞こえない。夜の森は人間にとって最も危険な場所なのだから。森には危険な動物を潜めており、夜行性には夜の眼を持って狩人の隙を疑う。狩人はランタンだけでは周囲に対する注意は完璧に行えない。気配を察知するものでもなければ、前触れの音は風が引き起こす葉同士の擦れ合う音で掻き消されるのだから。) [Sat 9 Feb 2008 22:54:32]
ウルス > (貧困街、暗黒街にて巫女服の着た獣娘は褐色を持ちながら翡翠の瞳を持っている。など正確な目撃証言は残さないもの、巫女服の着た獣娘とぐらいは残ってしまう。考えてみれば印象の強い衣類だったのかも知れない。もっと普通の衣類を用意して置けば良かったのかも知れない。無機質な表情は崩さずに、探しものを見つけられずにもどかしい感覚を抱くばかり。) …髪が邪魔だな (長い金髪を薄汚れた手で梳くようにするもの。途中で絡まってしまい、解くための作業に入ってしまう。これも苛立ちに思うと獣の耳尻尾を僅かに動かした。布袋を尻尾で引き寄せてから、小型ナイフは尻尾で絡みつくようにしてから手元に置いた。) [Sat 9 Feb 2008 22:44:06]
ウルス > (見上げると無数の葉々が月の光を喰らいながら、最後には弱々しい光が差し込んでくる。僅かばかり眩しそうに双眸を細め上げていった。) …と××地区には目撃証言が無いか (小さく呟きながら、本日の成果を口にしていった。誰にも聞かれる心配などない。ここは妖精の森の近辺にある別の森の中だ。多数の獣はいるもの、危険なケダモノは寄って来ない。目先にある焚き火のお陰なのか、それともケダモノを喰らった後の濃厚な血が血液に残っているのを警戒に覚えるのか、或いは…ケダモノじゃない。正真正銘の魔物だと本能的に悟ったのだろうか。そうかも知れない、同じ獣人であるフェイロンが察したのだから。) [Sat 9 Feb 2008 22:38:20]
お知らせ > ウルスさんが来ました。 『眠りの森』 [Sat 9 Feb 2008 22:30:06]
お知らせ > ミストル@ヴィジャランジャ河さんが退室されました。 [Wed 30 Jan 2008 22:19:12]
ミストル@ヴィジャランジャ河 > (明日にはクリスティアにつくだろう。あまり興味を引くものはなさそうだが。男はフェアリン出身だからして) ま、精油の補充とー・・・ 聖教会の見学、くらいですかね [Wed 30 Jan 2008 22:19:00]
ミストル@ヴィジャランジャ河 > んー・・・・・・ (黙って周囲に向けられている渡し守の顔。それを見ていると、大人しく昼に渡ればよかったかと男はいまさらながらに思った) ・・・ (はいた息は白く、夜の河の水は黒い) [Wed 30 Jan 2008 22:06:06]
ミストル@ヴィジャランジャ河 > (渡し守さんは頷くだけ。むっつりと口を引き結んで、まったく喋ってはくれない。溜息をつくものの自業自得だろう。無理を言っているのは男の方なのだからして) ―――・・・・・・ (ひょっとしたら集中しているのだろうか。暗い冬の夜に、舟をこぐことに) [Wed 30 Jan 2008 21:59:09]
ミストル@ヴィジャランジャ河 > (こんな時間にと渋る渡し守さんに、そこをなんとかと頼み込んでようやく舟に乗せていただいている。小さな舟だ。それでも揺れの少なさを感じるのは渡し守さんの腕のおかげだろうか) 舟を降りて、北西に進めばいいんですよねー? [Wed 30 Jan 2008 21:51:23]
ミストル@ヴィジャランジャ河 > (どのくらいの強さの敵がいるかわからない場所だからして。警戒は怠らないようにと思うものの) やー、すみません。 (渡し守のおじさんに、男はぺこぺこと頭をさげていた) [Wed 30 Jan 2008 21:40:02]
お知らせ > ミストル@ヴィジャランジャ河さんが来ました。 『ヴィジャランジャ河』 [Wed 30 Jan 2008 21:33:36]
お知らせ > ヴァリス@第十層さんが退室されました。 『( そして――青年がそこで見たものは。それは青年自身しか知らないことだ )』 [Sat 13 Oct 2007 23:15:22]
ヴァリス@第十層 > ( 大扉を開けた先――青年は一歩前へと踏み出す。隙間から身を滑り込ませ、中へと入った途端、背後で大扉が重い音を鳴らして閉じる ) ―――・・・・・・・・ ( かつん、かつん、と大扉の向こうへと歩んでいく青年の足音だけが静かに響く ) [Sat 13 Oct 2007 23:07:04]
ヴァリス@第十層 > ( ぎぃ・・・・・ ) [Sat 13 Oct 2007 23:01:53]
ヴァリス@第十層 > ( ―――青年は歩く。最下層であるその奥に存在する『何か』を知りたいがために。それだけの好奇心を埋めたいだけのために。 ) ( そして、青年は一つの大扉の前に立った ) [Sat 13 Oct 2007 22:59:19]
ヴァリス@第十層 > ――――ッ ( ―――――――――― ) ・・・・・・・ ( 止め―――っ ) ( られなかった ) ・・・・・・・・・・・・・・ ( 止められなかった。それこそが彼の未熟な腕前の証明 ) ――――――痛い ( 腕が? 手が? 心が?  それとも―― ) ごめん・・・・ ( 殺してしまった。殺してしまったことを悔いることはしない。けれど――・・・・ ) ――――これだけは、もらっておくね ( 二本の鋏をリュックに括りつけ、紐結びなおして青年は歩き出そう。 ) 痛い ( 全てが ) 最下層へと進もう。それこそが――・・・・ここまで来て、一人を殺した意味なのだから ) [Sat 13 Oct 2007 22:43:12]
お知らせ > ハサミ男さんが退室されました。 『(ヴァリスは戦闘経験値5を獲得。)』 [Sat 13 Oct 2007 22:37:44]
ハサミ男 > (そんな事は、できないのにだ。 男はぐにゃりと膝を折り、崩れ落ちる。 鋏は、鍛冶屋が驚くほどに良い鉄でできている。持ち込めば、5万ほどの値が付こう。) [Sat 13 Oct 2007 22:37:04]
ハサミ男 > ガランッ。ガラガランッ。 (鋏だった二本の刃が、男の手から落ちた。その時にはもう、ヴァリスのロングソードは男の頭に深く食い込んでいた。) … (鼻まで裂かれた男は、ロングソードを頭に食い込ませたまま、じっとヴァリスの眼を見詰めた。ヴァリスの魂を、泥沼のような眼に吸い込んで道連れにせんが如く。) [Sat 13 Oct 2007 22:35:56]
ヴァリス@第十層 > ( どうなるかは鋏の持ち手にゆだねられるだろう。むろん、両腕をまとめて切断することは難しいだろう。振り下ろされるロングソードを防ぐことは難しいかもしれない。―――逆に鋏と剣をぶつけ合うならば、そこは必然的に剛と剛のぶつかりあいになるだろう。はては――また違う行動を取るのかは青年にはわからない ) [Sat 13 Oct 2007 22:33:06]
ハサミ男 > バキィッ… (ハサミの交差した部位とロングソードの刃が、再び激突し、火花を散らした。 鬩ぎ合い…) ギリッ、ギリギリギリ。 パキンッ。 (何かが光の線を描いて飛んだ。それは、ハサミをハサミたらしめる、交差部の軸…) ギャリッ。 (男は手を交差した。ヴァリスの切り下ろしに耐え切れず。) [Sat 13 Oct 2007 22:32:24]
ヴァリス@第十層 > ( 鋏を閉じる動作と振り下ろすだけで構わない動作。振り下ろす一撃に対して首を狙えば必然的に両腕が邪魔になるだろうか―――だが、それは本当に? もしかしたらそれ以前に広げた鋏とロングソードが再び噛みあうだろうか全力でのぶつかりあいで。 ) [Sat 13 Oct 2007 22:28:32]
ハサミ男 > (ヴァリスの首を挟み切らんと。) ショキン! (閉じた。) [Sat 13 Oct 2007 22:20:58]
ハサミ男 > (一撃に全てを篭めるのは、こちらとて同じ事。機動力を絶たれた今、捨て身の攻撃を繰り出すしか無いのだ。) ひたひたひた! (真っ直ぐ、只真っ直ぐ。それ故に、力は一方向に集約される。 一杯に開いた大ハサミを、構え。) [Sat 13 Oct 2007 22:20:18]
ヴァリス@第十層 > ・・・・怖いんですけど ( 駆け出す鋏男。それに呼応するように青年もまた駆け出そう。―――だが、 ) ―――。これに全身全霊を ( 剣術は未だに卓越した技術に達していない。何合も打ち合えるわけでもない。――――だから、 ) この一撃で―― ( 剣を振り上げよう。振り下ろすために。叩き伏せるために。相手の力を打ち据えるためにっ ) [Sat 13 Oct 2007 22:16:49]
ハサミ男 > … (聞いているのかいないのか。男はゆっくりと首を回した。 穴のように光の無い眼で、ヴァリスを暫し、見…) ひたひたひた! (鋏を開き、駆け出した。足の指が折れ、先程までの速度は無い。) [Sat 13 Oct 2007 22:10:25]
ヴァリス@第十層 > ・・・・・・・・・・・・・・もう嫌だ・・・・・・・・・・・・・・ ( やっと距離がとれる。とれたと言うべきか、取らせてくれたというべきか。 ) ―――・・・・・・、 ( ロングソードを左手に持ち直す。右手が少しだけ痛い。 ) ――― ( 錆びたロングソードも使うか? ・・・・・いや、丈夫ではあるが斬り味に不安がある。だというならば、ちゃんと街で整備しないとなぁ ) ――もう、終わりにしません? ( 構えたロングソード。一呼吸で闘気を練り上げよう。意識を変えて、集中しよう ) [Sat 13 Oct 2007 22:08:12]
ハサミ男 > (否、鋏で押さえ込んでいた剣を放し、か。) [Sat 13 Oct 2007 22:03:54]
ハサミ男 > メキボキリ。 (静寂に浮き彫りになったのは、男の足の指がヘシ折れる音。折れた骨が肉を突き破り、男の足から血が垂れる。黒ずんだ体液は、異臭を放った。) たっ… (鋏を放し、一旦間合いを取った。) [Sat 13 Oct 2007 22:02:05]
ヴァリス@第十層 > ――だぁ! またピンポイント! 殺したいだけなら上の階層のもっと弱い魔物でも虐めてろっての! ( ざっくざっくと紐を切断したナイフをそのまま地面に落とした青年は執拗な攻撃に―――もう泣きたくなってきた ) ――――っ ( 両手で構えている鋏であるならば片足になればバランスも崩れるだろうか。そこを押せば―――とも考えたが思い直す。それよりも―― ) 俺だって―――蹴れる・・・かなぁ ( 前蹴りに併せて此方も前蹴りを。蹴りと蹴りとでぶつかり合うことができるだろうか。―――ここに、裸足と爪先に鉄を仕込んだブーツの違いがどれだけあるかどうか ) [Sat 13 Oct 2007 21:57:14]
ハサミ男 > (ヴァリスの身軽になるを見るも、それをさして気にする風ではなかった。視線は、ヴァリスの剣持つ右手に落ちる。僅かに屈み。) ヒュバ! (剣を抑えたまま、裸足で前蹴り!ヴァリスの右手のいずれかの指でも折れれば御の字!) [Sat 13 Oct 2007 21:50:10]
ヴァリス@第十層 > ( どれだけの膂力と脚力を保持しているのかは知らない。だが――その人の胴体すら切断することすら可能な大型鋏を持ちながらの脚力と、人の手首を決められるだけの膂力があるのだろうか。―――無論、いくら人間の限界を超えたところで相手が『人でなし』ならば意味も無く、片手では限界もあるだろう。だから――・・・・・ ) 少しは―――っ! ( 捻られはするがそれは我慢できない程度ではないフランベルジュなどのように剣を手首の動きで絡め取るような武器でないことが幸いしたか。 ) ――――― ( 拮抗。その中にあって、青年は左手に持つ銀ナイフを握り締め―――ざくっ、と自らのリュックを背負う紐を切らんとするだろう。余分な重みはいらない。――この敵は、荷物を持ったまま戦える相手ではないのだから ) [Sat 13 Oct 2007 21:46:25]
ハサミ男 > ガヂィン! (刃の交差する場所へ噛ませられた、ヴァリスのロングソード。) ギチギチ… (鋏は閉じない。だが、ロングソードも拘束される。) … (ぐりっ、鋏を捻り、ロングソードを捻る。手の甲の方向、手首を捻り難い方向へ。ヴァリスの右手の間接を極め、左腕での攻撃も制限せん。) [Sat 13 Oct 2007 21:14:25]
ヴァリス@第九層 > ―――ちょ、ピンポイント ( 両手持ちであり、その人物が鋏にこだわっているのかどうかはわからない。だが――・・・・、手首を狙った一撃ならば僅かに姿勢を落とせば刃を噛ませる事が可能だろうか。腰を落とすことで衝撃に耐えることがよりできるように。―――だから、鋏と言うのは一番もろいのが結合部分。片方の刃ともう片方刃が交差する一点。そこにより近いところに噛ませる事ができるならば、鋏は大きく閉じられることは無いだろう―――と青年は判断する ) [Sat 13 Oct 2007 21:09:07]
ハサミ男 > ひたひたひたひた! (瞬きは許されない。その間に、男は間合いを詰める。 ロングソードを重ね合わせたかのような大鋏は、否が応にも両手持ち。) ショキショキ。 ひた。 (立ち止まるのは、踏み込み。) ショキン! (ヴァリスのロングソード持つ右手首、チョン切らんと鋏を閉じた。) [Sat 13 Oct 2007 21:01:39]
ヴァリス@第九層 > いいいいいいいいいいいいいいいいいいやぁあああああああああ ( 絶叫。 ) 来るな! なんか怖い非常に怖いどれくらい怖いかと言うとなんかもう筆舌に尽くしがたいほどに怖い! ていうかめちゃスルーですやん ( その人の胴体すら切断しそうなほど大きい鋏を持ちながら発揮される速力。スピード型と判断。思考の高速化。集中しろ――集中 ) だぁあああ―――もういやじゃ! もっとこうのんびりと話し合いとかできなものなのかな! ( 叫び、抜刀するだろう青年の一刀。その鋏が両手なのか、片手なのかは分からぬが、とりあえず青年は右手にロングソードを、左手に銀ナイフを握り、ロングソードで迫り来る鋏を迎え撃とうとするだろう ) [Sat 13 Oct 2007 20:57:31]
ハサミ男 > ひたひたひたひた! (裸足が石の床を叩き、足音を立てた。男はヴァリスへと一直線に馳せる。 ハサミと粗末な服以外の持ち物が無い男の足は速い。今後ろを向ければ、背後を襲われるだろう。) [Sat 13 Oct 2007 20:48:18]
ハサミ男 > (その眼は焦点という物が無く、死んだ魚のそれのよう。) [Sat 13 Oct 2007 20:45:23]
ヴァリス@第九層 > ―――――・・・・・・・・・・・・・・・ ( なんかもっと想像では神秘的な場所だったらいいなぁ、とかなんかまあ色々考えてたわけで。―――と、そんなことを考えてみればなんともいえなグロテスクな生き物がいーるじゃありませんか。 ) ――――さて、 ( 一息 ) 帰りましょうかっ ( なんか見た目非常に怖いのでこのまま第九層へと引き返そうとするチキンがここに一人居たりする。 ) [Sat 13 Oct 2007 20:45:00]
ハサミ男 > (避けられぬ道の先に佇む影が振り返ると、男が手にした大きな鋏が煌いた。) ショキショキショキ… (開閉すれば鳴る、人の胴を両断せんばかりの巨大な鋏。 第十層にて、それはヴァリスを待っていた。) [Sat 13 Oct 2007 20:40:28]
ヴァリス@第九層 > ( 焦燥感でもなければ恐怖感でもない。走り抜ける先に何があるのだろうか、という純粋なまでの疑問だけだ己を突き動かす。 ) ――― ( 見えた。頭の中に打ち込んだ第十層への階段。その入り口。 ) ―――っ ( とん、と身軽に躊躇無く、第十層への階段に身を投げ込んだ。数段飛ばしに階段を駆け下りていく。頬にあたる空気。風とは言えない沈殿して腐ったような空気に眉根を寄せた。 ) ―――・・・・ ( そして、 トン と、 ) ・・・・・第十層到着ですよ、と ( たん、と着地した青年は腰の剣を指先でとんとん、と叩く。 ) ―――どこまで続くのかな ( 二桁になった階層。他に変わりがあるだろうか、今までと違うのだろうか、それともここが終点なのか、それともここはまだ通過点でしかないのか ) [Sat 13 Oct 2007 20:38:42]
お知らせ > ハサミ男さんが来ました。 『(ヴァリスの行く手。背中を曲げた影。)』 [Sat 13 Oct 2007 20:38:16]
ヴァリス@第九層 > ( 駆け抜ける。細かく刻むように走るのではなく、一歩一歩を大きく跳ぶ様に第九層を走り抜ける。追ってくる敵はいない。――襲ってくれる敵もいなければ命の危険を感じることも無い。――戦場であるとは思えないほどに。 ―――だのに、背中に汗を掻き、緊張を張り詰める。 ) ――― ( 呑まれているのだ、と青年は思う。近く、遠く、だが確実に。――何かが潜んでいる。この先に――この階下に。 ) ―――なんだろうな ( 苦笑。何が存在しているのかはわからないが、わからないからこそ楽しみであり、また好奇心であるのだ ) [Sat 13 Oct 2007 20:28:16]
ヴァリス@第九層 > ( 第九層に進入。少しずつ書き足していったマップはすでに頭の中に収めてある。背中傷の具合も悪くは無いがよくも無い。 ) ――――・・・・・・っ ( 柄を握った手が汗ばんでいる。その事に気づき、苦笑を漏らす。朝なのか昼なのか夜なのか定かではないが、起きてすぐは気分が沈んでいた。だが、その身が戦場にあることを思い出せば全てが瑣末な出来事として頭が処理してくれる。戦場に置いて大切なのは生きることか、意味ある戦いをするかである。 ) [Sat 13 Oct 2007 20:09:25]
お知らせ > ヴァリス@第九層さんが来ました。 『―――走り抜ける』 [Sat 13 Oct 2007 20:06:31]
お知らせ > ヴァリス@8Fさんが帰りました。 『背を押されるまま、第九層へと青年は足を進める』 [Sun 7 Oct 2007 22:01:24]
ヴァリス@8F > ( マッピングをする時は安全を確認した部屋で行なう。細かく丁寧に一つ確認したらその確認した部屋で。歩きながらでは注意力が散漫になるからだ ) ――――・・・・・・ ( 鉛筆がすらすらと壁を背にした紙のうえを滑る。丁寧と言っても『大体』であったりする。その匙加減は気分次第であった。 ) ――さて ( 何度目かになる同じ呟きを落とし、青年は部屋から抜け出す。長い廊下の先、その先だけが地図に書き足していない地域である。――つまり、次の階段があるだろう区画 ) ・・・・・・引き返すなら今。と誰かが囁いていそう ( かつん、と言葉に反して靴音が鳴る。 ) ―――が、ここまで大きな建造物。その最下層に安置されている物(者)がなんのか。確かめたい ( それは好奇心であった。探究心と言い換えてもいい。――その、人間が昨今の繁栄を形作る素となった悪癖が今、青年の背を押していた ) [Sun 7 Oct 2007 21:54:09]
ヴァリス@8F > ( 埋まっていない地域が近づくと同時に神経を集中させる。全身系を過敏なレーダーのように研ぎ澄まし、僅かな音すら聞き漏らさないように耳をすませる ) ―――・・・・・ ( ばちばちと松明が燃える音と、靴音だけが静寂と闇の中を響く中、いつでも剣を抜けられるように右手を空かせる。左手は鞘の上に置き、支えられるようにしておく。――自然体に見えるが細かなところでいつでも臨戦体勢に切り替えられるようにしておくこの形を『無体』という。 ) ―――――・・・・・・ ( 行き止まり。そして無駄に広い部屋。狭い部屋。拷問部屋。留置場。それら今でも使えそうな部屋からすでに朽ちている部屋まで。――それらを一つ一つ確認するのは骨が折れるし、なにより集中している精神を維持しているのに少しながら疲れを感じるのだが、命と引き換えにはできない ) [Sun 7 Oct 2007 21:42:33]
ヴァリス@8F > ( ――・・・・さて ) [Sun 7 Oct 2007 21:34:45]
ヴァリス@8F > ――――この先の階層が気になるのも事実だし。『誰かのため』の誰かというのも気になるな ( 好奇心は猫をも殺す。そんな言葉が脳裏をかすめたが気にしないことにした。なるようになる ) ―――・・・・さて、 ( 腰掛けていた倒れた石柱から腰をあげ、歩き出す。階段の場所を予想しつつ、その予想が外れているかどうか確認する。その繰り返しもそろそろ手馴れてきたが、同時に飽きもきていた ) ―――元々魔物が少ないのかもしれない。 ( 襲ってくる数などを吟味すると、そもそもこの遺跡に魔物が存在している数自体が少ないように感じる。そんなことを考えながら、埋まってない部分を目指して歩く ) [Sun 7 Oct 2007 21:32:46]
ヴァリス@8F > ( 第八層。ヴェイトス島に存在する地下迷宮であるならば、すでに人の手では抗えぬ魔物が存在していてもおかしくない階層である。 ) ――――・・・・・・うーん ( 半分ほどだろうか。大まかな第七層などの全体図や今までの階層のマップと比較してみて、そう思えるほど埋まったマップを手に、青年は一人呟いた ) ―――引き返そうか。それとも――・・・・ ( このまま進むか、である。正直なところ、すでに錆びているとはいえロングソードを一本手に入れた現在。十分すぎる利益は得たのである。 ) ―――・・・・・ ( 埋まっていない地域を手に持った鉛筆でトントンと叩きながら、しばらく悩む。 ) [Sun 7 Oct 2007 21:25:23]
お知らせ > ヴァリス@8Fさんが来ました。 『――・・・・・・そろそろ引き返そうか。そんな事を思った』 [Sun 7 Oct 2007 21:21:13]
お知らせ > ヴァリス@7Fさんが退室されました。 『浅く溜息を落とし、階段が無事であることを祈ろう』 [Sun 7 Oct 2007 00:13:58]
ヴァリス@7F > ( そうやって探索するのも七度目になる。同じ建造物の中を歩き回っていると、そのうち建築者の癖というものが見えてくる。その人物が好んだ建築様式や階段の置き場所とか柱のデザインなどである。――そうなってくると自ずと『どっちのほうが階段に近い』という第六感的感が働き始めるのであーる。なんて偉そうなことを言うが『前の階では〜構造であったし、前に似たような構造ならきっとこっちに階段を置いてるかも』程度の根拠でしかない。それを理由に右へ左へとくねくねと曲がりながら階段を探す。どうしても見つからなかったら落盤の岩や空気が腐ってる場所まで調べないといけない。それだけは――嫌だ。数は少ないが、これ以上そういう場所は増えないで欲しい ) [Sun 7 Oct 2007 00:09:49]
ヴァリス@7F > ( ――が、作為的ってなんだろうか。まさか遺跡最深部にいる親玉が御腹すいてるから向こうから来てもらおうとか? まさか。それだったらなんか部下っぽい魔物にそれこそ積極的に狩りを任せていればいい。縄張りに侵入した得物を逃がすわけが無い。――では、 ) ――ん〜? ん〜・・・・ ( かっくん、と首を傾げる。ダメだ。思いつかない。――都合よく考えるならば、『誰かの手に渡りたいアイテム』なんてものがあるのかもしれない。――が、獲らぬ狸のなんとやら。無駄な期待はしておかないでおこうと思う。 ) ―――さて、後は――っと、 ( ひょい、と倒れた石柱を踏み越えながらマップを眺める。後行ってなくて怪しそうな場所は―――・・・・ ) [Sat 6 Oct 2007 23:57:42]
ヴァリス@7F > ( 七階ともなればそうとう深い階層であり、同時にあまり人が立ち入らない階層でもある。――つまるところ、所々落盤があったり道が塞がってたり空気が腐ってて通れなかったりする。――手作りマップにいくつも書き込まれていく×を確認しながら、青年は「ん〜」と天井を仰いだ ) ―――・・・・ここ最近、襲撃がぱったりとやんだなぁ ( それこそスケルトンやゴーレムに会う前のように。なんだかわけがわからない。いきなり襲撃される回数が増えたり、減ったり。これはもしかして――・・・・なにか作為的なものがあるんじゃないんだろうか。そんなことを疑ってしまう ) [Sat 6 Oct 2007 23:53:05]
お知らせ > ヴァリス@7Fさんが来ました。 『てくてくと歩く』 [Sat 6 Oct 2007 23:40:53]
お知らせ > ヴァリス@6Fさんが退室されました。 『そしてほどなくして下への階段を見つけたのであった』 [Sat 6 Oct 2007 00:18:04]
ヴァリス@6F > ( ゆらゆらと揺れる松明の明かりだけが頼りである。 松明の火が走ったぐらいで消えるとは思わない。だが、後ろからの足音が――足音が・・・・足音は? ) ―――・・・・・・れ? ( 聞こえない。あれ? と青年は首を傾げる。もしかして巻いたのだろうか。うぉー、知らずに俺って足早くない? とかなんとか素早さ10を実感する。――いや、青年自身はそこまで自分が速いなんて自覚は無いんですけどね。比べる人もいないので ) ――大体埋まってるから、後は――・・・・こっちかあっちか。階段はそう遠くないと見た。ふふーん。もしかして俺って一位? 誰よりも早く最下層到着しちゃったりしてー・・・・・。そしてなんか本来の俺の目的忘れかけてる気がするけど気にしなーいっ ( うっし、と気合を入れなおして歩き出す。てくてくと。いやぁ、敵が遅くて助かったわーなんて。自覚してない分だけ性質が悪い自称傭兵が6Fの闇を逝くっ ) [Sat 6 Oct 2007 00:11:37]
ヴァリス@6F > 色々と訂正   足音を→足音が  複製→複数 [Sat 6 Oct 2007 00:06:55]
ヴァリス@6F > ( 一対一? 冗談ではない。『怪我したらどうするんだ!』。そんな傭兵としてどうよって思う思考をぐるぐると回転させながら走る。下の階段はどこか、と。――聞くが怪我してみろよ。痛いから ) ―――っ、ここはさっき通ったっ! ――てことは――・・・・ ( どたばたどたばたごごごごごごごどってんごろりんぴぎゃー ) こっち! こっちは行ってないからこっちに階段があると見た! ( ずびっ、と指差した先へと身体ごと突っ込んで侵入する。 ) [Sat 6 Oct 2007 00:02:26]
ヴァリス@6F > ( 階下へと侵入して数日。――青年はひたすら走っていた。というか今走っていた。とりあえず走っていた。一心不乱に走っていた。爆走暴走一激突撃ばりに走りまくっていた ) ――――っ ( 柱を影にして走り回る。青年がバタバタと走り抜けていった後に続いてバタバタと人間の足音を鳴り響く。複製なのか違うのかはもう自分の足音と違うので判別できない。 ) ―――ぅ〜 ( 叫びたかった。心の底から叫んで「助けてください!」とか「くるなぁ!」とか言いたい。けど無理だった。だってそれで仲間を呼ばれたら大変なんだもの ) [Fri 5 Oct 2007 23:49:54]
お知らせ > ヴァリス@6Fさんが入室されました。 [Fri 5 Oct 2007 23:46:45]
お知らせ > クレイミノタウロスさんが退室されました。 [Wed 3 Oct 2007 23:18:08]
お知らせ > クレイミノタウロスさんが入室されました。 『階下の侵入者に☆3を残して。』 [Wed 3 Oct 2007 23:18:00]
お知らせ > クレイミノタウロスさんが退室されました。 『暫しの間を置き土くれのミノタウロスはその場から離れる。』 [Wed 3 Oct 2007 23:16:23]
クレイミノタウロス > (自身の攻撃を避け階下へと逃亡した侵入者に対し土くれのミノタウロスは階段の前で追撃を止めて。)・・・・・・。(侵入者が戻って来るのを期待したのか、それともその場に新たな侵入者が訪れるのを待っていたのかは分からないが、土くれのミノタウロスは下のフロアに続く階段とその先の闇を暫し見つめ) [Wed 3 Oct 2007 23:15:18]
お知らせ > ヴァリス@5Fさんが帰りました。 『・・・・・・そして青年は更なる常闇へと降りていく』 [Wed 3 Oct 2007 23:12:18]
ヴァリス@5F > ( 無論、打ち合えば戦闘も出来たであろう。――が、それには怪我をしてしまう可能性があった。――それは本意ではない。 そう、結論付けた青年は足早に六階への階段を駆け抜けていくだろう。――はたして、ミノタウロスの目的はなんだったのか。「はやく六階に下りろよっ!」とかそんなことだったりしたら少しだけ申し訳ないと思う。思う必要はないのだけど ) ――・・・・ ( たんたん、と軽快な音だけが闇に吸い込まれていく。――そして青年は六階へと侵入する ) [Wed 3 Oct 2007 23:10:38]
クレイミノタウロス > (大振りで振るわれた槌が貴方を捉える事無く空を切れば、バランスを保つ為に足を踏ん張り次の攻撃に備える為に構えなおし、再び突進と槌による攻撃を行おうとして。)(打ち合えば互角に等しかった互いの力であるが、足の速さでは土くれの牛人形に分は無く。貴方が本気で逃げようとするならば追撃の木槌は尽く空振り、まるで貴方を階下へと押し遣っている様な状態になるだろうか?)(ちなみに土くれの牛人形は階段の手前まで追いかけてくるが、それ以上先にまでは追いかけてくる気配を見せる事は無い。それはこのゴーレムがこのフロアに訪れた侵入者を排除する様に命令を与えられた為の結果。無論、貴方がこのゴーレムがこの場にいる間に戻って来なければ知る由もない事なのだが。) [Wed 3 Oct 2007 23:04:36]
ヴァリス@5F > ―――・・・・・・ ( 意味が通じたのか。それともただ震えた頭を正すために行なった動作なのかはわからない。だが―― ) ―――っ ( 一歩後ろどころではない。大きくジャンプして避けようとするだろう。無論、その攻撃に配慮が無いのなら此方も配慮なんてない。全力で向かい打つ、そして―― ) この戦い。俺が勝たせてもらうよ ( 言うが早いか。彼の脳内では一つの道筋をあげていく。――ずばり、背後からやってきたミノタウロスにたいし、此方は階段へと向かっている最中であったのだから、このまま六階に降りてしまえばいい。――目的は魔物の駆除ではない。『調査』であり、無用な戦いなら避けるべきでありぶっちゃけますと六階に降りられればなんでもよかったりする。最初から降りる気満々だったし )( と、いうわけで。無事更なる追撃もなく避け切れたのならば、彼は真っ先に逃げ出すこと請け合いである ) [Wed 3 Oct 2007 22:54:52]
クレイミノタウロス > (槌を弾かれ仰け反った土くれのミノタウロスは数歩下がり足を踏み止めれば、まるで何事も無かったかのように槌を握り直しその構えを先に見せた振り下ろす為の物から横に薙ぐ際に使う物に変えてゆっくりと歩き始めたが、貴方からの言葉を聞けばそれに反応する様にその動きを止めて。)・・・・・。(貴方からの言葉に返すのは暫しの沈黙。その様子はまるで何かを考えているかのようにも見えるだろうか?)・・・・・。(それから数秒の間をおき見せたのは、まるで小さく首を振る様な仕草。それは一瞬の物だが、貴方に対して声なきゴーレムが自身のできる限りで意志を見せた動作なのかもしれない。)(それから一拍の間を置けば、ゴーレムは再度攻撃を仕掛ける為に貴方の元へと駆け出して。次に行うのは先の攻撃とは違い貴方の胴を打つ様な横なぎによる攻撃。その攻撃には貴方に対する配慮の感情など微塵も感じさせないだろう。) [Wed 3 Oct 2007 22:49:16]
ヴァリス@5F > ( ぶつかり合う『剛』と『剛』。正面切っての一撃を見合い、引き合う。青年自身、想定内の背中の痛みに眉根を寄せるものの、呻き声すら洩らさない。 ) ――――・・・・・・ ( 功を制したのは卓越した動きで攻めてくるようなタイプではなく、パワータイプであったことか。押し返したところで青年は一歩下がり、剣を正眼に構える。 ) 俺が必ず勝つとは言いません。――言葉がわかるのなら、退いてはくれませんか。お互い無駄な戦いはしたくないはずです ( 青年の顔は真剣である。土くれだろうとなんだろうと。殺しあわないで済むならそれが一番いいに違いないのだから ) [Wed 3 Oct 2007 22:31:07]
クレイミノタウロス > (侵入者が居れば叩き潰す・・・ソレが俺のジャスティス!とかそんな理念を持っているかは分からないが、少なくともこの魔法生物が貴方と交渉したりするような素振りを見せる事は全く無いだろう。)(己が振り下ろす木槌に対して返されるのは、正面を切って返される鉄剣による切り上げ。その二つが互いの間でぶつかり合えば)「ガキッ!」(硬い金属音がその場に響き、木槌はまるで振り下ろした際に通った軌道を戻るかのように宙に弾かれて。当然それを持っていた土で出来たミノタウロスも持ち手に引っ張られるように後ろに仰け反り、数歩後ろによろけ後ろに下がっていく。) [Wed 3 Oct 2007 22:24:57]
ヴァリス@5F > ――――っ ( ちょっと待ってください。話し合おう。世界は愛で満ちて・・・ないよなぁ。いや、とりあえずいきなり攻撃するのはちょっ―― ) ゴーレムだからって喋れないならジェスチャーとかしてみよ――あ、そうか。ゴーレムだから声も聞こえないのか・・・な? ( となると此方の言葉を理解することもないのだろう。 )( ――さて、こうなってしまえば後は遣り合うのみか。振り上げられる木槌。流石は伝説の存在であるミノタウロスか。威圧感ばっちしである。 ) ―――だが、 ( 一歩、踏み込む。抜かれる鉄剣、鞘走りから直接木槌と打ち合わせようと振り上げよう。相手の得物は一本であるならば、全身全霊を持って応えよう。 ) [Wed 3 Oct 2007 22:08:22]
クレイミノタウロス > PL訂正:「頭上から」→「頭上目掛けて」に訂正を。 [Wed 3 Oct 2007 22:03:03]
クレイミノタウロス > (牛の獣人を模したソレは貴方の出方を窺っているのかソレとも何かを判別しているのだろうか?足を止めた位置から動く事無く暫しの間静止していたが・・・・)「ドッ・ドッドドド!」(貴方の疑問を投げ掛ける言葉、それを紡いだ声から牛の土人形はどうやら貴方を「敵」とみなしたのだろう、貴方からの質問にこの行動が回答と言わんばかりに一気に走り始める。その巨躯ゆえに貴方より速い動きとは言えないが、槌を構え迫ってくる姿はかなりの威圧感があるだろうか?)(貴方に近づく事が出来れば、貴方の頭上から木槌を振り下ろそうとするだろう。) [Wed 3 Oct 2007 22:01:15]
ヴァリス@5F > ―――――ゴレーム。じゃなかった。ゴーレム? ( ―――土で出来ているだろうその身体に武器は木槌。恐らくは――・・・・・ ) なるほど。この建造物を立てる際に使われた古代の建築用存在! 古代の遺物―――ですよね? ( かくん、と首を傾げて目前のゴーレムに問いかけてみる。これで言葉が通じればいいなぁ、とか思ってます。ほら。世界は話し合いが出来れば平和になるのですから。 ) [Wed 3 Oct 2007 21:53:18]
気配 > (背後からの来訪者に身構えた貴方の様子に気付いているのか気付いていないのか、足音の主は歩調を変える事も無いまま貴方のいるその場所へと足を踏み入れ)「ドッ・・・」(貴方と向き合う形になればその場で足を止める。)(貴方の前に姿を見せたのは貴方が望んでいたようなかわいいモンスターではなく、人の身体に牛の頭と下半身を持ち合わせた俗に言うミノタウロスと呼ばれるどう見てもごつい怪物。ただ、厳密に言えばそれはミノタウロスその物ではなく、体が土で出来ているミノタウロスを模した魔法生物か何かなのだが。)(ちなみに獣人を模したソレの手には工事現場で杭を打ち付けるのに使うような木槌が握られている事を追記して。) [Wed 3 Oct 2007 21:50:02]
ヴァリス@5F > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・門番とかそういうわけじゃないよね? ( そんな馬鹿な話があるわけあるかいのーぅ。こちとらスケルトン(骨)と戦って勝ったんだから通してくれるんだよねぇ。なにこの「誰か」とか気になるんですけど。その存在に入れ知恵かなにかですかっ ) ――――・・・・・・・ ( すぅはぁ、と深呼吸を一つ。腰にあるのはロングソード二本。 ――大丈夫。今度は油断しない。 眼が背後の空間から忍び寄ってくる存在を視界に納めようと細められる。自然と伸びる手は片刃のロングソード一本。いつでも抜けれるようにし、その存在を迎え撃とう。――――と、思えばこのまま六階まで逃げることも可能じゃなくなくない? ) [Wed 3 Oct 2007 21:39:42]
気配 > (その場から貴方が幾歩か歩いた頃だろうか?それはまるで貴方が下のフロアへ向かおうとする事を阻害するかのように貴方の後ろの方からその足音を響かせる。)「ドッ・・・・ドッ・・・・」(靴音にしては鈍く、裸足にしては大きすぎる・・・まるで大型の草食動物が地を踏みしめるかの様な音を鳴らしながらソレはゆっくりと貴方のいる場所へと向かってくるだろう。) [Wed 3 Oct 2007 21:34:54]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『鈍い音』 [Wed 3 Oct 2007 21:27:43]
ヴァリス@5F > ( ―――さて ) ―――、一日待つか。それとも今から6階に下りるか。 ( むぅ、と唸る。 ) 後になって「あー、やっぱ無理でした=死亡」とか嫌だしなぁ ( 背中傷だから薬を塗るのも一苦労。また背中に傷とか欲しくない。というか傷全般ほしくない。クーリングオフは利かないんでしょうか ) ―――ともあれ。行ってみないことにはなーにも変わらないしなぁ。「誰か」ってのも気になるし ( よっこいせ、と立ち上がる。野営地をどうするか少しだけ悩む。結果として、嵩張らない程度に持っていき、とりあえず拠点としてテントなどは置いていくことにする。まあ、ベースキャンプの大量消耗品のひとつである。さて、 ) ――ぁ〜、怖い人が出てきませんように。できれば可愛いモンスターにしてください。スライムとかタッヒーとかチョコホとかモグーリとか ( んなことを呟きながら六階階段まで向かう ) [Wed 3 Oct 2007 21:22:45]
ヴァリス@5F > ( 背中の傷が疼くのを感じながらも剣を振ってみる。傷を負った次の日はほとんど休み、その次の日は少しだけ探索をし、なんて感じに徐々に調子を取り戻そうと『ダンジョン内で』動いていた。そして現在、行なっているのは背中の傷の痛みに『馴れる』ことであり、その痛みで集中が途切れないようにするためである。――とはいえ ) ・・・・背中ってのは痛いよなぁ ( ぐりぐりと肩を動かしてから、二、三度再び剣を振りながら調子を見てみる。場所は六階への階段から二つほど部屋が離れた場所に野営地を置いていた ) [Wed 3 Oct 2007 21:04:34]
お知らせ > ヴァリス@5Fさんが来ました。 『剣を振ってみる』 [Wed 3 Oct 2007 21:01:52]
お知らせ > 大猿さんが帰りました。 [Tue 2 Oct 2007 23:30:25]
お知らせ > 艶子@3Fさんが帰りました。 『( 大剣を拾い、一先ずMJの元へ戻ろう。 )』 [Tue 2 Oct 2007 23:30:23]
大猿 > (戦いを終えた猿は、どこか満足げな顔を浮かべたようで。当分、目を覚ましてもここに近づくことはないのだろう。新しいなわばりの所有者を認めたようで、艶子が譲ろうがにおいが消えるまでは、貴女の場所だ) 【残されたのは牙と、バトルポイント3】 [Tue 2 Oct 2007 23:29:01]
艶子@3F > …。 ( 足元に転がる牙を拾い上げる。指先で弄び、ふんと鼻息を一つ吐いて笑った。そういえば、屍竜の時もこうして牙を持ち帰ったか。 ) おい。聞いているかエテ公。 …お前、凄いヤツだよ。この私の剣を受け止めるなんてさ。 ( 頭は痛いし、最後の斬りの衝撃で腕が痛い。特に右肩がギシギシいってやがる。 それでも艶子は満足そうな面を相手に向けていた。別に命を大事に、なんていう事が言いたい訳じゃない。奴は所詮猿だが、強かった。だからそれなりに敬意を払ってやるべきだ。 ) 縄張り争いはお前の勝ちだ。ただ、ここは通して貰うぞ。 ( しゃがみこむと、エテ公のおでこに軽くキスしてやろう。何でそんな事するかって?単なる酔狂さ。単なるな。 ) …さて、MJに言ってコイツの目が醒める前に通り過ぎてしまわないとな。 ( 怪我の治療もしなくてはならないし。 ) [Tue 2 Oct 2007 23:21:19]
大猿 > …………。 (どすん、筋肉の量だけ重いけだものはその場に崩れ落ち、小さく呼吸をするのみで一向に起きる気配はない。白目をむいて瞼をひくつかせながらけいれんしていて……。衝撃で折れたのだろうか、その牙が根元で砕け、足元に転がっている。ネックレスの素材にでも使えそうだが、漢方の店に持っていけば2万エンはするであろうしろもので……)  [Tue 2 Oct 2007 23:17:53]
艶子@3F > ( ばッ、と顔に血化粧が飛び散り、傭兵の身体は再び後ろに跳ね飛ばされ、背を強く打った。ヤツの頭部を両断する事が出来なかった――勢いが相殺されてしまったのだ。 私は起き上がるより先に、慌てて自分が握ったままの刀を見遣る。…大丈夫だ、折れてない。 ありがとう父上、アレックス、助かった。 ) ………殺ったか…いや。 ( よろよろと立ち上がり、近づく。刀の刃は深くは入らなかった。気絶しているだけか。こいつは野生だ、暫くすれば目が覚めるだろう。 …止めを刺して行こうかどうか迷ったが、止めた。刀に付いた血を拭い、収刀する。 ) …私の目的は殺す事じゃない、戦いに勝つ事だからな。 ( ふう、とため息を吐く。こっちも手酷くやられた。探索は続けられるけど、MJにまた叱られてしまう。 …気絶した大猿の顔を覗き込む。 ) [Tue 2 Oct 2007 23:06:08]
大猿 > (艶子の手に伝わるのは十分すぎる衝撃。当たった刃は鍔先三寸の一であったが、双方の勢いは大猿の脳を揺さぶるのには十二分で。お互い鼻先が触れるような距離で顔を突き合わせた大猿の瞳は驚きに見開かれる。次の瞬間額から血が吹き出しその場に昏倒する) っ! (当分起きる気配はなく、とどめをさすことも容易だろう) [Tue 2 Oct 2007 22:56:12]
お知らせ > 大猿さんが来ました。 [Tue 2 Oct 2007 22:53:29]
艶子@3F > ( 刀とは。…刀とは、対人用の武器である。いくら相手が人型とはいえ、この戦いにはあまり向いていない。だが、やるしかないだろう。 傭兵は腰から静かに刀を抜き放った。そして剣先を上に向け、軽く掲げるように刀を顔の横へ。トンボの構えと言われる、己の剣術の基本の形である。というより、この剣術にはこれ以外に無い。 ――猿が迫る。私は呼吸を止め、一歩を前に踏み込んだ。 ) チェストオオオオォォォ―――ッッッ!!! ( 今一度相手が繰り出す頭突き目掛け、剣を振り下ろす!!相手の勢いは強い。刃筋が狂えば刀は容易く折れてしまうであろう。 ) [Tue 2 Oct 2007 22:51:49]
大猿 > (敵の動物の牙はとれた。乾いた金属音を聞きながら満足感を覚えるが、もう拳は限界、これ以上酷使すれば厳しい野生で生きていくのが不可能なダメージを負うことになる。しかし、ここで泊ることもできない。そのやや黒ずんだ顔に皺をよせ、歯を食いしばり目をむけば、そのまま追撃しようとする。連続攻撃と腕の痛みで動きは遅いが、最後の力を振り絞り少しのけぞるような動作の後、最後の武器、頭突きを相手の額にたたきつけんとする) [Tue 2 Oct 2007 22:45:24]
艶子@3F > ( 衝撃と轟音。雄叫び。より早く、より強い者が勝ち残れるこの状況で、豪天寺艶子は勝利を確信していた。が――。 ) な……。 ( 振り落とした渾身の一撃は、猿の丸太のように太い両腕に捕らえられていた。 まさか―― まさか止められるとは。考えて居なかった、想像すらしたこと無かった。何故なら、この私の最高の一撃だったからだっ!やはり獣の瞬発力、侮れんッ。棍棒のような両腕の特性を利用したこの一手も見事としか言えない! ) うあッ! し、しまッ―― ( 攻撃を受け止められたショックのせいだ。大剣の柄が両手から離れてしまった。 艶子は地面を蹴り、後ろに飛んで距離を離そうとする。 ) [Tue 2 Oct 2007 22:35:59]
大猿 > ごおおおおおおおおおおおおっ!!! (嵐のような雄叫びがものすごい勢いで艶子に突っ込んでくる。相手もその場に腰を落ちつけ、決戦の決意を確かめれば、もはや逃げるという選択肢はなく、正面からぶつかるしかない) っご!! (その発達した胸筋を見せつけるかのように胸をそらし、両腕を肘を負けて背後に引く。筋肉がきしみ、力が蓄えられて。それが解放されるのは相手の一撃が放たれた時。無謀にも降りおろされる剣を左右からの交錯するように放つ拳で受け止めその腕からもぎ取らんと。失敗すれば頭骸骨をたたき割られるだろう) [Tue 2 Oct 2007 22:28:37]
艶子@3F > ひぃッ! ( どすん、と両足が自分の顔のすぐ横を踏み抜いたとき、私は目を瞑っていた。――くそったれ、「ひぃ」なんて声を上げちまった。MJが居なくてよかった、本当に良かった。こんな情けない悲鳴、誰にも聞かれたくない。 ) うぐ… へ、へへッ。仕切りなおしだ、エテ公。 ( 相手が距離を取り、怒りの声を上げる。ゆらりと立ち上がり、私は構えなおした。 ――来たッ!突進だ!その質量とパワーに任せた、シンプルかつ効果的な攻撃! 避けるか!?否、臆したり避けたりすれば、私の剣は死ぬッ!!ここは立ち向かうべきだッ!それ以外に考えられないッ!それ以外の方法を選ばないッ! ) うおおおおお――ッ! 一刀ォォォオッ! ( 腰を捻りながら、剣を大きく後ろに振りかぶる。 ) 入魂ンンンン―――ッ!! ( 後は力に任せ、思い切り振り落とすだけだッ!! ) [Tue 2 Oct 2007 22:17:35]
大猿 > っ!? (もう少しで目の前の動物の頭を踏み砕ける、というその瞬間にわき腹に何か固いものが叩き込まれる。バランスを崩し、両足は艶子の顔のすぐ横を踏み抜き、そのまま勢いに逆らわず転がるようにして距離をとり起き上がる) る? (急激に感じた熱に手を伸ばせば手の白い体毛を汚すのは自分の血) RUOOOOOO! (怒りに叫びながら、四足で突進を仕掛けようとする。立ち上がり構える時間は十分にあるだろう) [Tue 2 Oct 2007 22:09:30]
艶子@3F > ( 殴られた部分が熱い。どうやら出血しているようだ。 …頭への攻撃ってのは、どうしてこう―― 気が遠くなるんだろう。凄い、吐き気までする。気を失わなかったのは不幸中の幸いか。 ) ぐ……ッ。 ( 轟く咆哮も耳鳴りのせいで遠く感じる。不味い、早く―― 早く立たねば。ダメだ、すぐには動けない。 くそッ、跳躍しやがった。踏み潰す気か、この私を。 ) う、が―――ッ! ( 寝転んだ状態のまま、跳躍した相手目掛け横薙ぎに大剣を振るうッ!!しかしこんな不安定な姿勢から繰り出す攻撃の為、100%の威力は発揮できないッ! ) [Tue 2 Oct 2007 22:06:40]
大猿 > (再び拳に当たる固い人工物の感触。手がしびれるような感触に襲われるが、その痛みすら相手を打ち据える快感にまぎれてしまい、天を衝くごとく咆哮をあげ、反動をつけて飛び上がる。そのまま転がる艶子を両足で踏みつぶさんとして) [Tue 2 Oct 2007 22:01:24]
艶子@3F > ( その様子ににやりと笑う。痛いか?痛いのか?すぐにその痛みも判らないぐらいにブッた斬ってやるッ! ) ――緩んだッ! ( 勝機!!押し返して押さえつけてしまえば、多少の力の差は覆せる。そのチャンスを逃すまいと、柄を押し出す力を強める。…が、傭兵は気づいた。相手が腰を捻ったのを。傭兵の視界の右半分は暗闇に閉ざされている。故に、迫る左の拳の存在は見えない。だが、腰の捻りを見て、次の攻撃が左側から来る事を寸前で知ったのだ。 押し込んだ剣の柄をずらし、自分の右側―― 相手が繰り出す攻撃の方へと傾け、防御!それは間に合ったッ! ) が……ッ! ( 否―― 間に合わなかったと言う方が正しい。視界が狭いせいで、気づくのが遅れたのだ。猿が放った拳は傭兵が差し出した柄と、傭兵の頭部とその両方に当たる。柄によって幾分か衝撃を和らげたとはいえ、豪天寺艶子の身体は大きく跳ね飛ばされるように横に転がった。 ) [Tue 2 Oct 2007 21:54:39]
大猿 > (びくりとひじから先が震える。痛みに思わず全力で吠える。相手を抑え込むことには成功したが当分右手が言うことを聞きそうにない。腰をひねり左拳を相手の速答部にたたきこもうと。その瞬間右ひじの圧迫がゆるむが……) [Tue 2 Oct 2007 21:45:24]
艶子@3F > ( またしても大きな音が鳴り響いた。目を見開いたのは傭兵も一緒だ。あの咄嗟の瞬間に肘打ちに切り替えやがった。流石獣だ、瞬発力が並じゃない。 ) ぐ、ぅッ!! ( まず相手の動きを止め、接近した状態で一発ブン殴って隙を作ってやろうと思ったが、その前に衝撃でこちらの膝が思わず折れかける。――質量の差だ。傭兵は必死に足を踏ん張り、下から相手を睨み上げる。 ) [Tue 2 Oct 2007 21:38:56]
大猿 > っ! (獣の瞳が一瞬大きく見開かれる。相手の動きに困惑したようだ。が、動きは止まらない。懐い飛び込まれれば腕ではなく、肘で迎撃せんとその右ひじを勢いをつけて振り下ろす。タイミングが良ければ柄とぶつかるような形になるだろうか?) [Tue 2 Oct 2007 21:31:30]
艶子@3F > っはっはーッ!あたしとてめえの縄張り争いだーッ!! ( 戦いに対しクールになった猿とは対照的に、傭兵の剣はやや熱い。剣は猿を捕らえられず、ガンッッ、という鈍い音と共に大剣が床に当たり、火花が散った。両手が痺れるが、こんなのはいつもの事だ構っていられるかッ。 猿が反動を付けながら右手を振りかぶるのを見れば、私は剣の柄の方を持ち上げながら前へッ!そして柄を前に突き出し、相手の右肩に当てようと試みる。振りかぶった後の動きを制限し、相手の攻撃を中止させるためだッ! ) [Tue 2 Oct 2007 21:26:48]
大猿 > (まるで、この一帯の縄張りを主張するかのように吠え、歯茎と牙を見せつけ、大きな音を立てる。しかし相手が大きな声を出してくれば逆に落ち着いたように鼻息を鳴らすのみで、無駄な動きを止める。) ごっ!! (何か鼻と喉に詰まっているようなくぐもった雄たけびがその口から洩れる。相手が踏み込むのに合わせて、大きく一歩下がり相手の剣撃をかわそうとする。同時に左手を下ろし反動で右手を大きく振りかぶって) [Tue 2 Oct 2007 21:19:44]
艶子@3F > ――む。 ( 猿は己の胸を両手で叩き、私を威嚇してきた。ははあ、なるほど。 相手は獣だ。獣との戦いにおいては”気概”ってのが結構重要になってくる。舐められたら終わりっていう厳しい世界に住んでいる奴らだからだ。 ) 掛かって来い、エテ公ッ! ( それに応えるように大きな声を出し、自分を大きく見せるかのように大剣を頭上に構えた。 猿野郎はその見た目に似合わず、軽いステップと共に近づいてきた。こちらも前進を止めない。 ) おおおおおおおッ!! ( 右足を強く踏み込むと、相手の頭上目掛け大剣を振り下ろすッ!! ) [Tue 2 Oct 2007 21:07:29]
気配 > (あるいは迷宮に迷い込みそのまま巣にしたものなのかもしれない。顔つきはあまり凶暴そうではないが、眼には敵意がこもっている。厚い胸を両手でたたき威嚇をした後、両手を肘が外側に張るような恰好で掲げ、腰を丸めるようにして近づいていく。フットワークは軽く、リズムをとるように小さく跳ねる音が響く) [Tue 2 Oct 2007 21:01:18]
艶子@3F > ――はン。 ( 現れたのは白い体毛に覆われた大猿であった。こういう種類の猿がこっちに生息しているのか、或いはこの迷宮の中だけに現れる化け物なのかは判らない。が――その太く、長い棍棒のような手を見る限り、友好的にとは行かないようだ。 ぽい、と左手に持っていた松明を床に投げ捨てる。松明はランタンと違ってこういう粗雑な扱いが出来るから便利だ。そして空いた左手と右手でしっかりとツヴァイハンダーを握り締めると、床に付けていた剣の切っ先を浮かせ、相手へと向ける。 そのままじり…じり…と、少しずつ距離を詰めていこう。 ) [Tue 2 Oct 2007 20:56:41]
気配 > (視界の片隅をかすめる影がある。柱の間を隠れるように移動しながら動いているのは、白い体毛をもった人型の怪物。完全に姿を現し艶子の前に対峙したその獣は白い体毛をもった大猿だった。艶子より頭半分大きいそれは、手が地面に着くほど長く、肘から先が胴のように太く、棍棒のようになっている。太い指先がその肉塊の先で開閉している) [Tue 2 Oct 2007 20:50:36]
艶子@3F > こんな場所で自分の死に方なんて考えるものじゃないか。洒落にならな――。 ( と、そこまで言って言葉を切る。何か聞こえる。何か向かってくる。しかも目的を持った走り方だ。その目的とは―― 私か。 ) ………。 ( 松明を高く掲げたまま、右手の大剣の切っ先を前の床に付ける。ゆっくりと腰を落とし、まずはその気配が姿を見せるのを待とう。 傭兵は、ぺろりと唇を舐めた。 ) [Tue 2 Oct 2007 20:42:33]
気配 > (聞こえるだろうか、感じるだろうか。獣が石畳をかける音と振動が。静かに、肩遺筆が石畳とこすれあい、石畳を震えさせる。縄張りを荒すものの匂いを嗅ぎつけた獣は艶子のもとへと近づいていく) 【次ターン遭遇】 [Tue 2 Oct 2007 20:38:50]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 [Tue 2 Oct 2007 20:27:10]
艶子@3F > ( この迷宮は一体何なのだろう。誰が作ったのだろう。 こんなに巨大なものを、こんなに深く――。どれだけの金と人と時間が費やされたのか、いやそもそも人が作ったものなのか。自らの権威を示す為に多くの奴隷を率いて巨大な墓を建造する支配者は居るが、これもそんな墓の一つなのだろうか。MJは「魔物を封印した祠」なのではないかと言っていたが。 ) 私も死んだ時の為にでっかい墓作りたいなぁ。 …いや、それよりも。死ぬときに好きな人が隣に居てくれた方が良いや。一人ぼっちで死ぬの、寂しいもの。 ( 果たして私はそんな死に方が出来るだろうか。 大剣を担ぎなおし、松明を掲げたまま空間の中央に立つ。 ) [Tue 2 Oct 2007 20:20:43]
艶子@3F > ( MJはここからそれほど離れていない場所で野営の準備を進めている。いや、こういう場所で寝床を確保するのも”野営”というのだろうか?それは判らないが。それに野営といったって、火を起こして保存食を食べるだけだ。MJはとにかく沢山食べるので、そこの所をしっかり注意しないと気づいたら保存食がすっからかんなんて事もあり得る。帰ったら旨いものを作ってやるからっていう事で、何とか我慢して貰おう。 ――私は周囲の安全を確認するために、一人で先の様子を見る事にした。広い部屋は静かな空気に包まれている。 ) [Tue 2 Oct 2007 20:03:02]
お知らせ > 艶子@3Fさんが入室されました。 『 立ち止まり、天井を見上げた。 』 [Tue 2 Oct 2007 19:56:51]
お知らせ > ヴァリス@5Fさんが帰りました。 『ロングソードと銀色の指貫GET・・・でいいのかな?』 [Sun 30 Sep 2007 22:57:32]
ヴァリス@5F > ――どっちにしても、背中の傷の手当てはしないと、なぁ ( この場で野営、というのもできるのだが少しだけ怖い。一つ二つ離れた場所で野営することにしよう。ロングソードと指貫。それと松明を拾ってから青年は歩き出す。 ) [Sun 30 Sep 2007 22:57:16]
ヴァリス@5F > ( さらに深い階層へと飛び込んでいった化け物。――なのかどうかは知らないけれど ) とりあえず、骨なんてもらってもしょうがないし。ロングソードを・・・? ( と、後は落ちた銀色の指貫か。――、一応拾っておこうか。ロングソードは今からでも使えるとして、この指貫は――骨を操るには使えるぐらいの能力はありそうだ。とはいえ青年が持っていてもそれこそ『宝の持ち腐れ』ってやつだが ) ―――っ、いってー・・・・ ( 膝を折る。戦場において背中の傷とは。しばらくは動かないほうがいいかもしれない。――言うなら、この先にはさらに多くの『今の魔物よりも強い』魔物がいるわけで。ぶっちゃけますと今の魔物を操っていた存在には傷一つ負わせていない。それはつまりこれは小競り合いであり、その小競り合いで傷を負った己との実力さというのを考えると少々――いやかなり、辛い戦いになると想像できた ) [Sun 30 Sep 2007 22:52:52]
ヴァリス@5F > ―――それはそれで怖いなぁ。一度拉致されてる身として ( むむむむ、と難しい顔で唸る。ちなみに死んだ後は別に操られようが食われようが別に構わない。どうせ意識ないし ) ――いやいや、真実は一つであり、「なにもわかりませんでした」は事実の一つだよ。そ、れ、と。お宝は人の目に触れるからこそ価値というものがあるからね。こんな暗いところで永遠に安置されていたら存在しないのも同じ。とはいえ俺にとっていらない物ならお宝でもなんでもないんだけど ( 背中から血が流れる。その苦痛に眉根を寄せながら、 ) まーさーかー。俺には遺言を聞かせたい人がまだいないって話だよ。 ( へにゃり、と困ったような顔に脂汗。背中の傷が痛む ) どうぞどうぞ。人に聞いてわからなかったら自分で探すよ。ていうかうっとおしい ( カタカタと笑い出すしゃれこうべに再び手にした剣で一撃を叩き込もう。そう決めた瞬間、 ) ( ―――崩れ落ちる骨の部品 ) ん〜・・・・魔術的なのかどうか。操られてただけ、ってこと、かな? 幽霊の正体見たり ( 天井付近の声。――ああ、そうですか。これはスケルトンではなく『ただの骨』ですか ) [Sun 30 Sep 2007 22:47:45]
お知らせ > 人形遣いさんが退室されました。 『(ヴァリスは戦闘経験値3を獲得。)』 [Sun 30 Sep 2007 22:47:04]
人形遣い > またのご来場ヲ。 (天井付近でした、声。 ヒュバッ、それを口にしたらしき黒い影は、素早く地下へと続く道へと飛び込んだ。) …キィンッ… (糸を引く際に使われたと思われる、銀色の指貫が落ちて回った。) [Sun 30 Sep 2007 22:46:30]
人形遣い > それは、脅しのつもりカナ?だが、ボクは何も喋りはしナイ。何故なら、これにて人形劇は一巻のおしまいなのダカラ。 (カタカタッ。しゃれこうべが、ヴァリスの耳元で囁いて。) ガシャン!ガラガラ! (バラバラになって崩れ落ちた。散乱する、骨。) [Sun 30 Sep 2007 22:43:31]
人形遣い > ヤンデレ…! (そういう娘はよく好きな人を食うという。カマキリ婦人?) 何も分かりませんでした、もまた、真実。真実は一つなんて、デタラメトンチンカンなのだヨ、バーロー。お宝?あるカナー?スケルトンになって探したまえヨ。 …ぐ! (バキッ、強く叩かれた剣から糸が離れ、ロングソードは床に転がる。) ツイッ… (青白い糸が、天井へと引っ込んだ。) [Sun 30 Sep 2007 22:40:23]
ヴァリス@5F > ツアーなんてのはたまーに行くから楽しいわけで、住んで都になった場所なんかつまらないものだよ。―――・・・・・ちなみに墓前には白百合なんて添えてもらえるとうれしいけど実は散骨してもらいたいけどできれば奥さんに灰を食ってもらいたいなぁ ( どんな属性なのやら。耳から目まで突き破るのか。それとも間違えて目だけを刺すのかは秘密だ ) ――ぇ〜、俺が欲しいのは真実と、これだけ不思議一杯の建造物のお宝なんだけどなぁ。 ( 振り上げられた剣 ) ――いやいや、君に聞いてもらってもねぇ。家で待ってる人に聞いてもらうのが遺言だから ( やや宙に浮くスケルトン。待ってました、とばかりにヴァリスは地面を蹴り、手にした剣でスケルトンの手首を狙おうとするだろう。無論、狙う手首から先にあるのはロングソードである ) とはいえ、『遺言が聞ける』ってのは俺の目的に反してるんだけど。 [Sun 30 Sep 2007 22:34:26]
人形遣い > ご心配ナク。人魂の灯りは永遠なのサ。 なーに言ってんのサ。遺言聞かせる相手はちゃーんと目の前に…!? (鞘が投げ付けられ、糸が張られた。) キュイッ、ギギギ。 (肘と首根っこを持ち上げられたかのようなポーズで、スケルトンがやや宙に浮くっ。) [Sun 30 Sep 2007 22:28:44]
人形遣い > 借金地獄にアリ地獄、この世は地獄に満ちてイル。ホトケを思うより、いっそ地獄を楽しんでみちゃイカガ?いつかカイカンに変わる日が…! お、奥さんドジッコ属性過ぎるヨ…! (耳掃除してて、目!?二つの意味で戦慄した!) そーゆー事だネ。ピラミッドなんて石の塊じゃあない。もっと実用性のある物って訳サ。足りなかったら、自分で適当に脚色してチョーダイ。 キュイッ… (剣を振り上げる。) [Sun 30 Sep 2007 22:25:45]
ヴァリス@5F > 訂正 網膜 → 鼓膜 [Sun 30 Sep 2007 22:17:41]
ヴァリス@5F > ―――ぇ? 違うの? ( それは本気で間違えたらしい青年はきょとん、と首を傾げた ) ――いやいや、この世は地獄に仏で仏がいなくなったらただの地獄なんだよ。よよよよ・・・・。ちなみに俺の死ぬ場所はそれなりに可愛い奥さんに膝枕してもらいながら耳かきが間違えて網膜を突き破る予定となっていますのであしからず。 ( しっかしテンション高いなぁ、この骨野朗 ) ―――ん? ( やっと気づくその糸の正体。あれは――あの世からこの世へと繋がる糸? いやいや・・・・・それよりも動かないはずの死体を操るという面で言えば霊現象とか魔術とかそういうのよりもしっくりくる説明が――・・・ ) ―――ふむ。ということは、この建造物は宗教的な崇拝意識からくる建築物ではなく、現存する生神や族長を称えるために作られた、か。もしくはそのお墓か――ってこの程度じゃあの世のお母さんに話す土産話にはならないよっ! ( げ、と呻く。壁が背にあたる。剣を構えつつ、近寄ってくるスケルトンをあわわと見つめながら腰の鞘に手を伸ばし、 ) ―――えーと、そうだなぁ。お約束、って言葉知ってるよね? よくあるのは勝者が敗者に嬉しそうに色々教えてくれたりするシーン。よく読んだなぁ。――っと、こんな暗い場所にしかいなかったら本なんて読めないよね。ごめんごめん ( ひらり、と手を振り、 ) 遺言というならば、そうだなぁ。―――聞いてくれる人がいないかなぁ ( と言いつつ、腰の鞘を思いっきり左手でスケルトンに伸びている糸に向けて投擲しようとするだろう ) [Sun 30 Sep 2007 22:17:07]
人形遣い > 冥土の土産と言われれば、教えてやるのが世のナサケ。死亡フラグと言われるが、フラグってるのは一部のマヌケだけなのサ。教えたげよう… (間合いを詰めつつ。) とは言っても、ボクもそこまで詳しくナイ。ションボリだよネ。ただ言えるのは…この迷宮は、誰かの為に作られたって事…カナ?さ、お土産オッシマイ! (ヴァリスの背中に、壁が当たろうか。) 君もオシマイ。言い残す事とか、あるカナ? [Sun 30 Sep 2007 22:10:14]
人形遣い > そうそう、前例が無く新しい事…そうじゃないヨ。ってネ。 (ピシッ、裏拳。) ウーン、どうだロゥ。自殺すると、死後評価されるって言うからネ。ドラマチックに死んでみてはイカガ?ま、もう遅いケド?後悔先に立たずって言葉は、後悔しないと思い出さないものサ。皮肉なモンだヨ!ハハ! (チャキ、剣を構えつつ、間合いを詰める。キラキラ、糸が暗闇に光った。) [Sun 30 Sep 2007 22:05:11]
ヴァリス@5F > ―――ぇ〜、戻ってるし。俺の苦労はどこまでいけば報われるわけ? 倒したと思ったら再生なんてズルくないかー。あー、斬新。結構あれだよね。物書きにも求められる物だし。―――とかなんとか。 ( しっかしよく喋るなぁ、このスケルトン。骨のくせに。いや骨だからか。肺が無いんだから肺活量無視で喋り捲れるわけか ) ――早口言葉はあまり好きじゃない。――ぁ〜、ということはとうとう俺も楽になれるというわけだね。いやぁ、ダンジョンで死んだら自殺よりも世間体がマシなんじゃないかなんて半ば半分思ってたよ――、さて ( カタカタと顎を鳴らして笑うしゃれこうべ。あー、実は嫌い無いんですホラーって。 ) えーと、その前に。冥土の土産に教えてくれるとうれしいんだけど。どうやって此処が出来たのかーとか。ほら気になるじゃない? 他に搬入口があるんだろうか、とか。何のためにこんな建物があるんだろうなぁ、とかさ。ね? 死んだ後になって色々聞かれるのも疲れるでしょ? ( あは、あは、あはははは。なんて乾いた笑いを洩らしながら一歩二歩、と下がるだろう。松明の明かりがゆらめく光景の中。――なーんか生き残るためにできることないかなぁ、なんて思いながらスケルトンを観察するだろう ) [Sun 30 Sep 2007 22:00:57]
人形遣い > 喋れるどころかお喋りサ。早口言葉は如何カナ?それとも、楽に死にたいカイ? (カッシャカッシャ、剣を右手に歩み寄る。カタカタ顎を動かしながら。) 君も、ボクの仲間にしてあげようネェ… [Sun 30 Sep 2007 21:55:44]
人形遣い > (ヴァリスの足元に散らばる骨がフワリと飛んで、スケルトンの下半身を再構築した。) ザンシン、って知ってるカナ?倒した相手の不意打ちに気を付けるって事サ。とはいえ、バラバラになった相手には普通気を付けないよネ!そこが人間の限界だヨ!ハハ! (コミカルな高音でまくしたてるスケルトン。) [Sun 30 Sep 2007 21:53:18]
ヴァリス@5F > ( 魔物における渾身の一撃。青年にとって不幸なことは『このスケルトンがただのスケルトンではないこと』であり、青年にとって幸運なことは『剣を振るわれるより先に気づけたこと』であった。 ) ――ッ!! ( 確かな手ごたえ。青年の背中の肉を削り、本来ならば骨にすら到達するやもしれぬ一撃は、青年が振り返ろうとした事で僅かに逸れるだろう。――が、それは確実に青年の背中の肉を削り、白色の血が松明に照らされるだろうか ) ・・・・・・・・・・・・・・知らなかった。 ッ スケルトンが合体機構を備えたうえにちゃんと喋れるなんて ( 二歩三歩、距離を取ろうとしながら青年は苦笑する。背中の傷にまで手が伸びず、血を抑えることが出来ないのが辛かった。 ) ――――喋れる、んだね ( 抜かれながらも振るわれなかった剣を右手に、青年は目の前のスケルトンの虚ろな二つの穴を見つめる ) [Sun 30 Sep 2007 21:49:17]
人形遣い > (上半身だけで浮遊するスケルトンが、カタカタと顎を鳴らした。) ハハ、バカだネ。人間相手じゃないんだヨ、ボク… (ボボッ、剣風に松明が揺れ、スケルトンを操る青白い糸がヴァリスの眼に照らし出す。)  [Sun 30 Sep 2007 21:46:06]
人形遣い > キュイッ! (四本の腕が、20本の指が糸を引く。) ヒュバッ! (振り返ったヴァリスを切り伏せんとする、待ってましたとばかりの、袈裟斬り。) [Sun 30 Sep 2007 21:43:50]
ヴァリス@5F > ―――あっれぇ? おかしいな。少なくともどっかにロングソードが転がってるはずなんだけど・・・・ ( あれ? と腕組みをして首を傾げる。おかしいなぁ、ロングソードぐらいあってもおかしくないのに ) ―――っ ( ぴくり、と背中が震える。微かな音。この静寂に包まれた世界で松明の燃える音と自らの息遣い。それ以外になんの音があるというのだろうか ) ―――まさかっ ( 右手を剣を抜こうと柄へと伸ばしつつ、振り返ろうとするだろう。無論、すでに背中を取っているスケルトンのほうが動作は速いだろう。――この時、青年は背後を確認するよりも先に移動するべきであった。――そう行動ができなかったのは、青年の魔物と戦うという経験不足と緊張感の低さであり、総じて戦闘技術の低さを物語っていた ) [Sun 30 Sep 2007 21:41:33]
人形遣い > コロン… (しゃれこうべが独りでに転がり、ヴァリスの背中を見た。ふうわり、しゃれこうべはロングソードを連れて浮き上がる。) カシャン、カシャカシャン… キュイッ。 (ヴァリスの背後で、幽かな、乾いた、音。) [Sun 30 Sep 2007 21:37:28]
ヴァリス@5F > ( 一拍遅れて、 ) ――スケルトンのロングソードとなんかあるかもしれないほかの戦利品! ( きらきらと目を輝かせながら青年は松明の明かりを頼りにスケルトンのパーツを見回すだろう。――その姿に戦闘時の集中というものはない。――すでに青年は剣を鞘に収めているのだから ) [Sun 30 Sep 2007 21:34:35]
ヴァリス@5F > ―――・・・・・・・・ ( ごくり、と生唾を飲み込む。 ) ―――ぉぉ ( 剣を振りぬいた姿勢のまま、しばしスケルトンのパーツを眺める。勝った? 勝ちました? おお、僕勝ちましたよ? ) おおっ ( やった、と小さく呟いてガッツポーズをとる。 これで部品が大集合して復活! なんて事にならないといいなぁ、と思いつつ――第六層への階段へと視線を向ける ) ・・・・ ( ここにきて、魔物とまともに戦った。そして、この先にはさらに深い第六層 ) ――だが、その前にやらなければならないことがある ( 彼は剣を納めつつ小さく呟く ) ―――さて、どこかな [Sun 30 Sep 2007 21:34:22]
人形遣い > (天井で四本の腕を構える人形遣いは、もっと確かな隙を待ち、息を潜めていた。) [Sun 30 Sep 2007 21:32:45]
人形遣い > (スケルトンの屍の向こう、遠くには、六層への道が口を空けている…) [Sun 30 Sep 2007 21:31:32]
人形遣い > (コォンッ、そんな乾いた音を立て、スケルトンの首はヴァリスの一撃によって切断された。) コン、コロコロコ… (横たわったしゃれこうべは、まるでヴァリスを恨めしげに睨んでいるかのよう。一拍遅れて、スケルトンの体が崩壊した。) ガシャンッ! (床に散らばる、スケルトンのパーツ。) [Sun 30 Sep 2007 21:29:27]
ヴァリス@5F > ――ッ ( スケルトンという魔物の恐ろしさはそのアンデットと分類される不死身さと、戦士のような力強さって言うか筋肉ないのに剣とか槍とかまあ色々震える理解不能の霊現象にあると青年は思う。だからこそ――初めてスケルトンの剣と剣をぶつけ合わせた時の衝撃は大きかった ) ―――そこっ! ( だんっ、と青年が一歩踏み込む。ロングソードを弾いたからこそ生まれる『隙』。そこを狙ってスケルトンの首を落とそうと剣を振るおうとするだろう。――が、この青年が知らないことがある。このスケルトンはただのスケルトンということではないことだ。――だが、青年はこのスケルトンをただのスケルトンだと認識している。――故に、スケルトン以外の魔物がこの部屋に存在しているとは考えておらず、天井に張り付いているクモ人間には隙だらけの背中が見えるだろう。――それほどに、青年はこのできた大きな隙というのに全身全霊を打ち込むようにまた、大振りで隙がでかい一撃を叩き込もうとしているのである ) [Sun 30 Sep 2007 21:26:12]
人形遣い > (剣を凪ぐ力は、その限界まで細い腕からは想像も付かないほどのもの。だが、体重と言うアドバンテージがヴァリスにはある。) カキンッ! (火花を散らし、スケルトンのロングソードが弾かれる。) ギギッ。 (糸が伸び切った。スケルトンは、剣を弾かれ暫したじろぎ…) [Sun 30 Sep 2007 21:17:40]
ヴァリス@5F > ―――・・・・・ ( 青年は目を細める。『スケルトン』。その名前を脳内の知識に検索をかけ、その特性と弱点を知る限りであげていく。 ) ―――四肢を断絶することが出来れば・・・ ( 構えた西洋剣。ぎり、と握りなおすことで気合を入れなおす。倒すとは言わない。行動不能にできればいい。―――逃げる、という手段だって無いわけではない。だが――その『スケルトン』が守る場所が6Fへの階段と繋がる道ともなれば――逃げるわけには行かない ) ――― ( ばちばちと燃える松明。これが時間制限。松明の明かりが無くなればこの部屋は暗闇に閉ざされ、撤退を余儀なくされ――っ ) ――ッ ( だが、そんなことを考えていられるほどの時間も無いようだ。膝に向けての一撃。それに―― ) ( 自らの剣を合わせようとするだろう。スケルトンを操る糸の力強さは知らぬけれど、青年は弾き飛ばすか、拮抗できればいいと思う ) [Sun 30 Sep 2007 21:12:03]
人形遣い > キュン! (スケルトンは、ヴァリスのヒザへと薙ぎを繰り出すっ。) [Sun 30 Sep 2007 21:09:29]
人形遣い > キュイッ、キュキュ… (ちらちらっ、闇の中に、天井とスケルトンを繋ぐ青白い糸が閃く。) [Sun 30 Sep 2007 21:08:11]
お知らせ > 人形遣いさんが入室されました。 [Sun 30 Sep 2007 21:07:21]
ヴァリス@5F > ( そこは一つの部屋だった。小部屋と小部屋が連なるような場所ではない。大広間、と言えるほど大きな場所であった。 ) ―――っ ( 動き回る。床を蹴り飛ばし、石柱を盾にして暗闇を移動する。部屋のちょうど中央に放りされることになった松明がじりじりと悲鳴をあげる ) ――― ( タン、と。 床を一蹴りする音が鳴る。 闇の中、黒色の瞳が松明の明かりに浮き彫りにされた標的を捉え――――抜刀 ) はぁぁああああああ ( 遠吠えにもにた声。 腹の底から吐き出された空気は声となり、意識を凌駕し、躊躇というものを塗りつぶす ) ―――っ ( 一閃。脇の甘い一撃はしかし、それを補う筋力とばねが『そこそこの使い手』という評価に跳ね上げさせてくれる。 ) ―――っ ( 反転。標的からは目を離さない。――ぐらり、と茜色に染まった白骨がゆらぐ。肩骨を粉砕し、そのまま肋骨を削った一撃は『スケルトン』と呼ばれる魔物を行動不能に―― )(  かちゃ  )( するには足りない ) [Sun 30 Sep 2007 21:01:10]
お知らせ > ヴァリス@5Fさんが入室されました。 『―――・・・・・・・侵入』 [Sun 30 Sep 2007 20:53:55]
お知らせ > ヴァリス@5Fさんが退室されました。 『そうしてまた一人で野宿。いいもん、一人には慣れてるんだい』 [Sun 30 Sep 2007 00:18:15]
ヴァリス@5F > ―――・・・・とーちゃく ( はふ、と溜息を落とす。ここまでくるのにそりゃあ魔物に襲われたり罠に引っかかりそうになったりはした。けれど――・・・・まあ、怪我らしい怪我もないのは幸運だった。このまま調査を終えることが出来ればそれはそれでいい。――問題は ) ん〜・・・・ここまで降りてきてモンスターに教われないのが不思議なんだよなぁ。本当に ( ぽりぽり ) それともあれかー。広すぎて『手に負えない』って思って。魔物がいるから『手に負えない』とか〜? ・・・まさかー ( ひらり、と虚空に手を振る。しかし、そうしたところで返事は無い。そんな言葉は文字通り闇と風の向こうへと消えていった ) ・・・・・ぅぅ、さびしーんだい。誰かパーティとか募集しておけばよかった ( う、うう、と涙ぐみながら青年は歩き出した。一人でずっと暗闇の中にいるのは本当に辛い ) [Sun 30 Sep 2007 00:16:09]
ヴァリス@4F > ( 一日中といえるのかどうか。すくなくとも一日起きてやることと言えば探索しかない。しかし――・・・こうも魔物が現れないと探索するほうも少し気が滅入る。暇というと不謹慎なのだが、ここまで素通りだと逆に怖い。 ) ――ん〜 ( さて、と5Fへの階段の前までやってくる。このままもしかしたらノーエンカウントで奥のお宝GETだぜ。・・・あれば、の話だけど )   ( かつん、かつん、かつん、と闇の中の階段を下りていく。左手にランプを右手を剣の柄に置きながら。 ) [Sun 30 Sep 2007 00:10:33]
ヴァリス@4F > ( ここ数日はいつもこんな感じ。遺跡内部で野営して、遺跡を探索する。 ) ―――さーて、と ( ぼりぼりと頭を掻きつつお手製地図を照らす。下の階段への道のりは――なんて確認する ) とうとう5Fかぁ。食料もまだまだ――というかぶっちゃけ水で生活できるんで――量もあるし。もう少し探索できるか ( お手製の地図を頼りに、5Fへの階段へ向けて足を向ける。かつんかつん、と無機質な音が暗闇の中に響く ) [Sun 30 Sep 2007 00:02:36]
お知らせ > ヴァリス@4Fさんが来ました。 [Sat 29 Sep 2007 23:57:38]
ヴァリス@4F > ―――・・・・・ ( のそのそとしばらくそんなことをやっても反応が何もないことを確かめてから、青年は毛布の上のさらに毛布から抜け出す。ごそごそと毛布やらテントやらを片付けた後、松明にランプの光を灯す ) ・・・つまんない。というか、なんもなさすぎ ( むぅ、と一つ唸りながら置いていく火種を丁寧に踏み潰す ) もっと・・・こう、執拗に迫り来る罠! 血に植えた魔物! 妨害してくるハンター! ・・・とかさ。どきどきわくわく冒険活劇真っ青かと思ったんだけど・・・・。まさかこんな幻影の島っていう素敵ワードをトレハン総出で見逃してるんじゃないだろうなぁ。・・・・いや、調査なんだからトレハンが来るのはおかしいんだけど。・・・・いや、依頼受けないで勝手にくるもんか。ああいうのは ( はふ、と溜息を落として擦り踏み潰した火種から足をあげる ) [Sat 29 Sep 2007 23:34:19]
ヴァリス@4F > もっと。・・・・・光が欲しい ( と、思わず叫びたくなるのをぐっとこらえて呟くのにとめておく。 生物上植物に近いのでかなり息が苦しい。もっと光を〜と手をうろうろ彷徨わせてからぱたり、と床を掻いた ) ・・・・・ぅぅ、一度に探索しようとしないでベースキャンプに戻ればよかった・・・・がくっ ( かくん、と自分で設置した野宿場に広げた毛布の上で額を地面にこすりつけた ) [Sat 29 Sep 2007 23:12:28]
お知らせ > ヴァリス@4Fさんが来ました。 『―――・・・・・・・そろそろ息が詰まりそう』 [Sat 29 Sep 2007 23:09:22]
お知らせ > ヴァリス@4Fさんが退室されました。 『とりあえず今日の探索終り・・・かな?』 [Thu 27 Sep 2007 22:01:59]
ヴァリス@4F > ( 結局のところ。4Fまでほぼ怪我らしい怪我もせずに入ってしまった。「おー、楽勝デスネー」とか思うのではなく「怖い。怖いですよ。なんかこう、嫌な予感がするのですけどっ」と思うあたり小心者である。そんな青年は恐る恐るという形で4Fへと侵入し、最初の部屋をそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと覗き窺う ) ・・・・・・・・ ( 右へと視線を向け ) ・・・・・・ ( 左へと視線を向け ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 念のため上にも視線を向け ) ――――・・・・・・・・・ ( 安全確認OK。今日の寝床候補は此処にしよう。一つの部屋。後は近場の部屋の安全を確認したら卿の探索は終わりである。ふぅ、と思わず安堵の溜息が落ちた ) [Thu 27 Sep 2007 21:54:34]
ヴァリス@3F > ――・・・・ ( 一つ目の部屋を通り過ぎ、やがてたどり着く二つ目の部屋をさらに通り過ぎ、青年は階段の前までやってくる。ぼりぼりと頭を掻きながら松明で見えるだけ階段の奥へと視線を飛ばす。が、そんな事をしたところで更に下の階がどうなっているかもわからない ) ・・・ん〜 ( 唸ってから一歩一歩慎重に階段を下りていってみる。松明に徐々に照らし出されていく階段と罅割れた壁。ここまでくるといよいよ緊張が高まっていき、ここまでそれほど強い魔物に襲われなかったのが奇跡に思えた。 ) ―――と、 ( やがて辿りつく4F。あいも変わらず四方八方石造り。永遠と続くかと思われる石柱と小部屋の数々。 ) ・・・もっとこう、壁画とかないのかなぁ。飽きてくるぞー ( いう反面、特徴が無いから迷いやすいんだよなぁと思う。それを意図しているのかどうかはわからぬが ) [Thu 27 Sep 2007 21:36:15]
ヴァリス@3F > ( 実を言えば4Fへの階段の近くまでやってきていた。後一つ二つ部屋を通り抜ければ4Fへの階段へと入れる ) ――もう少し探索したい気分でもあり。先にとっとと進みたい感じでもあり ( ん〜、と悩む。一人でいるとどうしても独り言が増えてしまう。寂しい人間だなぁ、と思いつつ苦笑し ) 降りてしまおうかなぁ。まだ3Fだから。4Fまで降りてしまえばそれはそれで探索のしようがあるし ( と、うん、と頷きながら一つ目の部屋を通り過ぎようと踏み入っていく。闇を侵食する松明の明かりが徐々に部屋を照らしていく ) [Thu 27 Sep 2007 21:19:44]
ヴァリス@3F > ( 光も差さない暗闇に何時間何日も放置されれば人は来るってしまう。であるならば、松明の明かりを無くしてしまってはいずれは狂ってしまうのだろうか。――だが、青年にとって真に恐ろしいのは暗闇の中にある静寂と静謐である。 余計なことを考えたくない、と思えば思うほどそれは思考の泥沼へと引きずり込まれていく。 ) ――・・・・ ( 怖くて、青年は松明の明かりを使って煙草に火を点ける。明かりがもう一つ増えるだけで安心度も上がり、さらには煙草の匂いがさらに『日常』というイメージを想起させてくれる。これらに頼らないといけないのか、と思うと一人での探索という心細さを感じてしまう ) ―――さて、 ( 色々と書き足されていくマップ。その中に一つだけ存在するバツ印とその下に書いてある『F4へ』という文字は階段を見つけてある証拠であった ) もう少し探索するか、それとも4Fへと降りてしまうか ( 悩むところである ) [Thu 27 Sep 2007 21:11:59]
お知らせ > ヴァリス@3Fさんが入室されました。 『――暗闇というのは恐ろしい』 [Thu 27 Sep 2007 21:06:49]
お知らせ > ヴァリス@3Fさんが帰りました。 『本日の探索は終了』 [Wed 26 Sep 2007 22:03:44]
ヴァリス@3F > ( 歩く。三階を。四階に続く階段を求めて ) ――適当なところで切り上げて、キャンプできる場所を見つけないと ( かつん、かつんと足音が空洞の世界に響く。 ) [Wed 26 Sep 2007 22:03:20]
ヴァリス@3F > ( ―――とはいえ傭兵である。冒険者ではない。地下迷宮やらダンジョンやら入ってみたところでちゃんとした探索の仕方を知っているわけではない。――例えば、右側の壁に右手をついて、永遠と歩けばそのうち出口に着くとかそのぐらい。――違ったっけ? ) ―――・・・・、 ( かつ、かつ、かつ、と靴が地面を叩く音だけが地下迷宮に木霊する。――なんて静かな場所なのだろう、と青年は思う。―――それは遥か昔から放置されてきた遺跡である以上当然のことではあったのだが、 ) 魔物の気配が・・・・いや、その前になぜ襲ってこないのだろう。 ( 『まだ』二階と三階であるという考え。『もう』一階降りたのだという考え。 ) ―――手がつけられない、という話で依頼された仕事なのだから――・・・襲ってきてもおかしくないと思うのだけど・・・・ ( 歩き続けながら、青年は考える。暗闇の中、静寂に包まれた中でひどく松明の燃える音が大きく感じた ) ―――・・・・襲ってこないのではなく『襲わない?』 ・・・・まさか。 ( ここはただの遺跡のはずだ。――つまり、何らかの意思が介在していることは無く、ただの物言わぬ打ち捨てられた場所であるはずだ ) 嫌な想像。 ( ゆるり、と首を振る。そんな事を考えたところでなにかが始まるわけではないのだ ) [Wed 26 Sep 2007 21:48:38]
ヴァリス@2F > ( とはいえまだ初級の二階。ここから三階へと降りていっても他の人間がここまで到達することは容易いだろう。――さて、 ) んじゃ、行きますか ( ブーツの爪先で階段を突いた後、三階へと青年は降りていく。松明の火がゆらゆらと頼もしいんだか頼りないんだがよくわからない明かりで闇の奥を照らし出してくれる。 ) ――――・・・・・ ( かつん、と降りてみれば別段大きく変わったような場所ではない。同じような部屋、同じような石柱、空っぽの空間とガランドウの闇が広がっているだけであった。 ) ―――似てる ( ――と、ふと青年には感じる物があった。まるで――そう、この小部屋やら大部屋を繋ぎ合わせたような地下迷宮が『心』という漠然とした存在に似ていると思ったのだ。――が、そんな思いも数瞬で振り払い、首を振った ) 意味の無い感傷だ。今は――、一つだけのことを考えよう。 ( そして、青年は3階の探索を開始する ) [Wed 26 Sep 2007 21:39:10]
ヴァリス@2F > ( 比較的構造を考える上で階段の位置が決まる。同じように続かなければ入った人間が迷ってしまうからだ。――が、それはこれが過去に使用されたいた『神殿』などであり、かつ一般人が拝殿していたら、という話だ。これが仮に宗教的に大切なお宝を隠した遺跡の類であるならば、階段が同じ場所にあるかは不安だ。――いや、確実に無いだろうし階段に近づけば罠というものが存在してる可能性も高い。 ) ―――・・・・・ ( 危険が大きい、と一言に言えば終ったしまう話ではある。だが―― ) せっかく来たんだから行けるところまで行きたいよ、ね ( またも呟きながら頭を掻く。ぱらぱらと頭に積もった埃が落ちていく。――と、 ) ――・・・・ ( 階段を見つけた。――無論『このほかの階段が存在しているかもしれない』という可能性もあるのだが、ここで降りてしまうかもう少しこの階を探索するべきか悩むところではある。 ) ・・・・まだモンスターとかに襲われているわけじゃないしなぁ ( となれば、さらに下の階へと進むのも一つだ。なぜなら――、一つ下の階へと進めば進むほど、他の人間が来る可能性が低いからだ。 ) [Wed 26 Sep 2007 21:32:43]
ヴァリス@2F > ( ともあれ、 ) 俺の目的にはうってつけぇ〜って思ったんだけどな ( がりがりと頭を掻きながら嘆息を一つ。閉鎖された孤島であることと、これまた閉鎖的建造物であることが頂けない。 ) うまく他の人たちを出し抜いて・・・・、後は他の出入り口があるかどうか、だよなぁ ( 全てが石造りであり、一つ一つ部屋全てに石柱が存在している。此方が侵入した入り口以外に建築時に資材の搬入が行なわれていると考えるべきだ。とはいえ――・・・その搬入口が今も残っているかは不明である ) 今回に定めないで、次に定めてもいいしね。さて・・・・ ( がっ、とブーツの踵が石畳を叩く。手に持った松明で自家製マップを照らしながらバツ印や部屋の道順を書いていく。今自分がいる場所を見失ったらタイヘンだ ) [Wed 26 Sep 2007 21:24:50]
ヴァリス@2F > ( この石造りの地下迷宮はとても広大で、どこまでも空洞が続いているという事。さて――世の中には多くの幻の島を題材にした伝説が存在する。聖剣伝説に登場する英雄の眠る島『アヴァロン』、トキノミヤコ文化に混ざる稀有な島民伝説に登場する海の果ての楽園『ニライカナイ』、最古の英雄王伝説に登場する『バビロン』――あー、バビロンはどっちだったか。 ) ―――こういう突然現れた島で、かつ建造物があるってことは――・・・・。何か隠されているのか。それとも宗教的に重要な場所として昔から扱われていたかのどちらか、だよなぁ。 ( ん〜、と唸る。宗教学などは詳しくない。どれも均等に『障り』程度の知識である。さて、 ) っと、ベースキャンプに戻らなくてもいい場所を確保しないと ( ベースキャンプで補充させてもらった大量の食料満載のリュックが肩に食い込むのが痛い。とりあえず適当な場所で落ち着いて、下の階へと続く階段を探さなければ ) [Wed 26 Sep 2007 21:18:54]
お知らせ > ヴァリス@DEさんが入室されました。 『まずはじめに気づいたこと』 [Wed 26 Sep 2007 21:10:32]
お知らせ > 藍音@森さんが帰りました。 『―――ところで、お前帰り道は判るのか――?』 [Wed 19 Sep 2007 03:10:25]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが退室されました。 『跡に残るのは乾いた土と大木のみ。』 [Wed 19 Sep 2007 03:07:35]
バイ・チャンフォン@森 > 生きてれば、次、あるから、な。・・・さっさと、戻ろう。(少し足早にその場を立ち去っていった。) [Wed 19 Sep 2007 03:07:18]
藍音@森 > ふん。 この調子では何時になるか知らんぞ?(ぐんにょり状態の男眺めつつ、石の回収確認―― 怪我人に任せて悪いが、それでもこっちよりは力が出るだろう。) 承知した。 次の”幻”までには帰らないとな――(後について歩き出すか。) [Wed 19 Sep 2007 03:02:22]
バイ・チャンフォン@森 > 会えない、だろう、な。・・・次、の、家族、持った方、が、この男、にとっては、いい・・・。(元の生活に戻れるかは別だが。)・・・ああ。おそらく、そう、だ。・・・我、男、もって、いく。藍音、石、頼む。(言えば男を抱えて歩き出すだろう。) [Wed 19 Sep 2007 02:58:36]
藍音@森 > 然様か。 なんだか拍子抜けだな・・・・(上からのかれればゆっくりと立ち上がるか。)・・・・・家族の幻を、見ていたのか。 恐らくは・・・いや、また何所かで会えよう。(歩く気力も無いなら、最悪引き摺る事になるだろうが―― 一応、確保成功と見ていいのか。)全部確保だ。 砂も石も男も持っていこう。 此処にも石だ。 ・・・恐らくは、何かこの森と関係のあるモノなのか――(砂の中から見つけ出した石&石版の欠片を今までのと見比べたりしつつ。) [Wed 19 Sep 2007 02:51:14]
お知らせ > 泣き声さんが帰りました。 『(男へ声をかけても無反応。 無理やりつれて帰るのならば抵抗はしないだろう)』 [Wed 19 Sep 2007 02:49:19]
泣き声 > (男がマトモに話せるようになるには暫くかかることだろう。 …この場に残されたのは、男が持っていた石版の欠片と、行方不明だった商人、そして、四体の土くれの中に埋もれた宝石の原石(1万相当)四つ。) [Wed 19 Sep 2007 02:43:21]
バイ・チャンフォン@森 > いや、やる前に終わった。(やれやれ、と安堵しつつ、その場から立ち退く。)戦場では、ある、かも、しれんが、この場、戦場では、なくなった。・・・確保、する必要、ある、か?(男を指し示しながら尋ねた。今度は男のほうへ近寄る。)・・・かえ、ろう。・・・二人、ここ、いない。別の、場所、いる。(こう言ってなんとかキャンプの場所へ連れて行こうとする。) [Wed 19 Sep 2007 02:43:15]
泣き声 > どこへ いったんだ えりしあ?ぱぱ は かえってきたよ――たんじょうび いけなくて すまなかった こんど は にんぎょう を ・・・・にんぎょうを かって ―――みりあ ただいま と いっておくれ おれ を むかえてくれ ふたり とも どこへ  ――――・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・  ・  ・  ・  ・  ・  (二人の声が聞こえている様子はない。 涙を流しながら、ぶつぶつと枯れ木に向かって話しかけるのみ。 ただ、先ほどと違うのは、其処に笑い声がないことと、男がもう幻を見ていないという事。 血塗れた右手を、枯れ木に擦り付けて、縋っているだけ) [Wed 19 Sep 2007 02:40:30]
藍音@森 > (周囲に血液を散布する様にくるくると――回ってるものだから、取り押さえようとすればすっころがって押し倒した風になるのは簡単だ。 不可抗力? しらない。)おお?  ・・・・なんだ。 事態が見えんぞ。式を打つ前に殺ってしまったのか。  (血は何所だ――なんて匂いかいでるのが副作用なら、先程より攻撃的な何かをしようとしたと想像はつくだろう。しかも、詠唱中の事を何も見て無いらしい。)戦の愉悦のままに私を犯るのは構わんが、男は確保したのか? それとも殺ったのか―― ああ、居るな。(首だけ震える商人のほう向いて状況確認したり。) 新しいほうの男――今度は此方の声が聞こえるか? [Wed 19 Sep 2007 02:33:43]
泣き声 > アァアアアァ…………アァアァ  ……  エリシア――― ミリア――… …エリシア、ミリア、エリシア、ミリア、えりしあみりあえりしあみりあえりしあみりあ(体を震わせながら、枯れ木に近づいていく。 男は、枯れ木に手を這わせ、そして、泣き崩れた。 その拍子に、右手に握られていたんだろう石の欠片が、コロコロと転がった。 先ほど爆ぜ割れたのは、この石が割れた音らしい。 べったりと付着した血は、商人のものだろう)(男は、二人の様子に気がつく事無く、背中を丸めて泣いている) [Wed 19 Sep 2007 02:31:46]
バイ・チャンフォン@森 > (どういうことかは分からないが、相手の力が尽きた・・・とでも言うべきなのだろうか・・・。とりあえずは安堵だ。)・・・終わり、だ。怯える、必要、ない。藍音。術を止める、いい。(中心部でうずくまる男に言って聞かせた後、藍音にそう呼びかける。だが術は留まる事はないだろう。まだ継続中の術を見ながら少し焦る。)聞こえて、いない、か?・・・藍音。術、止めろ。(それでも反応しない相手を見れば力づくでも止めるしかないと判断。藍音に飛び掛り、押さえつけようとする。) [Wed 19 Sep 2007 02:24:51]
商人 > (土と砂の混ぜものになった四体は、最早ピクリとも動かない。 中心部で蹲る男は、右手を押さえて唸っている。巫女の変化に気がつく余裕もないだろう。 それどころか、辺りを見回し、震え始めた) [Wed 19 Sep 2007 02:22:35]
藍音@森 > ”万骨かれし枯野には、燐火とて火の燃ゆる事あり。 是は血の毀れたる跡より燃え出る――”(本来なら逃げろと叫ぶべき場面だった。そして事態は推移して何とかなったと安堵すべき場面なのだが―― 問題が一つある。 ”これ”は始まってしまったら止まらないのだ。) ”無念と苦痛と憤怒を孕む、土に篭りし怨嗟の――”(ぎちりと黒符を握り潰し――其れに留まらず、握り拳から血がたれるほどに―― 硝子の外どころでなく、外界にほぼ無反応にすらなる。 気付かせるなら、殴るなりしたほうがいいかもしれない。) [Wed 19 Sep 2007 02:16:31]
商人 > うるさい!信じないぞ! お前等も同じだ!他のやつらと同じだ! 消えろ!―――さもなくばっ――( 男の右手が一際赤く輝いた瞬間 ”ぱきり”と、小さな破裂音が響いた ) ―――   ガ っ!!!  (男が右手を押さえて蹲る。  飛び掛った土人形も――攻撃が届く前に形を失い、ドサドさと地面の上に転がった。  ) ―――― っ ぁ、 ああぁああ  ぁ  [Wed 19 Sep 2007 02:10:57]
バイ・チャンフォン@森 > むぅ!!(この状況は本気でヤバイ・・・。もしかしたら自分も、この巫女もやられるかもしれない。・・・が、目の前に原因が存在しているなら、手はないことも、ない。)これしき、で、逃げる。・・・つまらん、な。(覚悟を決めれば飛び掛ってきた四体のうち、二体の攻撃は避ける。一体の攻撃は受け流し・・・だがもう一体の攻撃は受け止めきれず、衝撃が胸に響く。)・・・っがふ・・・。(どうやら原因はあの男。あの商人。まずはあの男をなんとかせねば・・・少なくともこの四体の原因は彼なのだから。)・・・待て!我ら、お前の、幸せ、壊すつもり、毛頭、ない!お前の、家族、手出し、しない!だから、収めろ!(なんとか叫んでみる。だがそれも次の攻撃が来るまで。言い終えれば再び四体の守り人の方へと向くだろう。) [Wed 19 Sep 2007 02:04:35]
笑い声 > 消えろ!消えろ!消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ!   消えろ!! (男の言葉が響くたびに、振り上げた右手が強く光った。 そして、男の前にも、後ろにも、左にも右にも、先程の守り人が、土と砂の衣を纏い、形成されていく。  バイに切られた土の守り人は、あっさりと首の部分を切り落とされる事だろう。 だが、”それだけ” だ。 他の部分の形成はとまらない。 あっさりと四体の守り人が男を守るように現れた。 ) ――邪魔をしないでくれ!! 俺の家族が居るんだ!邪魔をしないでくれ!! 俺の幸せを壊すなぁあああぁああぁあ!!! (絶叫と共に、四体の守り人が、そちらへと飛び掛る!) [Wed 19 Sep 2007 01:56:28]
藍音@森 > 言わんこっちゃあ無いッ――― 同じ手は恐らく使えん!気をつけろ!(砂人形の召喚にはタイムラグ――詠唱だの集中だの祈念だのという手間が無い=足止めでなく破壊しなければ――しかも迅速でないとダメだ。 手は二つ、人形を焼き殺すか、或いは――) ええいままよッ――『夜の縁に佇む獣達よ、市井に潜み山野に蔓延る者達よ!』(再びの詠唱開始――連戦の疲れと、補ってくれる札の数もある。 まともに撃てるのはあと1度か、2度か。) [Wed 19 Sep 2007 01:54:06]
バイ・チャンフォン@森 > 多分、行方不明、の、商人、だ。(近づきながら呟くが、ふと藍音の言葉で立ち止まる。同時、男の右腕が上がり、守り人が形成されはじめた。)もう、一度、援護、頼む。・・・二度目、厳しい、が・・・。(まだ左腕は痛む。利き腕ではないが、体運びのバランスには大いに支障をきたすだろう。・・・だがやらねば。そう考えると盛り上がり始めた土の首部分を切り落とそうとする。即効で片をつけるつもりなのだろう。) [Wed 19 Sep 2007 01:44:33]
笑い声 > エリシアは喜んでくれるだろうか。 何時も寂しがらせている、それで機嫌を直してくれると思う。きっと―――あの時のやり直しが出来ると思う。 (微笑む男が、ふと、振り向く。 何日もここに居るのだろう。土に塗れた男の顔が、月光に晒される。 行方不明者一覧をチェックしていたのなら、男の似顔絵を見たことがあるかもしれない。  その、生気のない瞳が、近づいてくる傭兵達に向けられた。 暫く、亡…と、二人を眺めていたが、 途端、瞳に殺意を過らせて) ああ、”また”だ 。”また”邪魔しに来た奴が居る。――少し待っているんだよ。直ぐ終わると思う。 だから、終わったら「ただいま」と言っておくれミリア―――――(枯れ木の表面を、そっと、愛しげに撫でて立ち上がる。 商人らしきイエロティアの男は、傭兵達に向かって右手を振り上げた。 ――途端、乾いた大地が盛り上がり、先程と同じ「守り人」を形成し始めた!) [Wed 19 Sep 2007 01:37:50]
藍音@森 > 無欲な奴だ。 私は例え今此処で押したお・・・されては仕事に障るか。 (阿呆な会話も二言三言で中断される事になる。 森に入ってから恐らくははじめての、空白? そして、其処には求めていた人物。) ・・・・・? ちょっと、まて。(明日が誕生日で今度行商じゃ間に合う訳無いだろう――そんなツッコミは心の闇に封印した。 なんせ洒落や冗談の光景にしてはあまりにも奇怪というか―― 魔に携わる人間故か、明らかな環境の差をみると深読みする。) なんだここは。 明らかに何かあるぞ―― ?! おい男! いやバイ! 入って大丈夫なのか?! [Wed 19 Sep 2007 01:34:41]
バイ・チャンフォン@森 > ふはは、悪くは、なさそう、だが・・・気の向いた、時に、気の向いた、ことで、いい。あまり、そういうの、気に、しない。(否定はしないが、肯定もしない。実にアバウトな男である。)バイ、が、姓、にあたる。(開けたところに出て、男の姿を見た。・・・木に話しかけているようだ。)・・・その、よう、だな。・・・妙、なところ、見受けられ、ない。(言うと男に静かに近づいていく。何もないようであればとっとと引きずっていくのが吉だろう。) [Wed 19 Sep 2007 01:30:06]
笑い声 > (貴方等が先に進むなら、風の誘いに従い、声の方へまっすぐ進むといいだろう。 暫く歩くと、木々が”声の主”を避けるよう、丸く開けた土地に出る。 直径は大人三人が両手を広げた程度。その中心部には”声の主”が居た。 踏めば水音がするような森の中の黒土とは違い、乾いた大地――むしろ、本来此処に在るべき土の上に、乾いた古木が突き刺さり、その古木に一心に話しかける中年の男が居る。 ) ――明日は、いよいよ娘の誕生日だな。 何がいいだろう。 (古木は当然物言わぬ、声もださぬ。  だが、男には返答が聞こえたようだ。 )  そうか。じゃあ、ぬいぐるみを用意しよう。 何がいいだろう。 うさぎかな。クマかな。 ―― 今度ティアンの方に行商に行くから、あの辺で探してみようかな [Wed 19 Sep 2007 01:20:02]
藍音@森 > 体で払うのも悪くは無い。(しかも乗ってきた。)それは何所で区切るんだ。 バイかチャンかフォンか。 ・・・・私は藍音だ。 では安全な範囲でいってみるか。(行くべきと決まれば今度先行するは此方だ。 少しだけ早足にして、前に立とう。声は消えかけるが、方向は掴んだ。 )然し妙だなこの声―― まさか、幻――? 例のアレに捉えられている人間か?(丁度二日目の自分のように――なんて想像しつつ、進もうか。) [Wed 19 Sep 2007 01:13:41]
バイ・チャンフォン@森 > ふむ・・・。なら、デートの、相手、とか、でも?・・・なんて、な。(貸しだの借りだのを気にする性格ではないため、ふざけたことを口走った。)バイ・チャンフォン。傭兵、だ。お前、は?(笑い声の方向をにらみながら言う。)偵察、我らの、仕事。・・・なら、戸惑う、こと、ない。・・・行って、みよう。危ない、なら、逃げる。・・・それで、いい。(呟くとジリジリと笑い声のする方向へと近づいていく。) [Wed 19 Sep 2007 01:09:09]
笑い声 > ―― n学者 g  っとおり  d    aははあh―――おれm … だ…! mいい! あhさぁ―――  !!! ( 声の主は、喜びの声を上げ、何かに向かって一心に話しかけているようだ。 ―― その相手と笑いあい、語り合う。その繰り返し。 ―― だが、風が運んでいるにすぎない声は、風が弱まってくると、声も聞こえなくなって行く) [Wed 19 Sep 2007 01:06:30]
藍音@森 > いずれ何かで払おう。 言い値だ。(それでも、借りを作るのは嫌いなのだ。) 学者連中が喜んで調べるてか・・・手柄は分けよう。 男、名前は何だったか?(そういえば正式に名乗っても居なかった―― いつまでもフォーウン男じゃ呼び辛い。) ・・・新手の砂の化物か、あるいは件の行方不明かも知れんな・・・ どうする。 いずれにせよ手がかりでは、あるぞ?(偵察程度に近付いてみるのはどうか、との提案だ。怪我の程が判らぬゆえの質問形式、無理強いはせぬし、是とするなら今度は此方が前を務めると言い出すが。)  [Wed 19 Sep 2007 01:01:30]
笑い声 > (風の方角からいって、この先に声の主が居ることは間違いないだろう。 月明かりさえ遮り、夜を緑の腕に抱き込んだ森の中―――そこより聞こえる声は、やや箍の外れた笑い声。だが、幸せそうな笑い声には間違いない。 ―-―貴方達は、恐れる事無く、声の主を探すだろうか。それともなくば、先程の戦闘で疲れた体を癒す為にも、一時撤退を選ぶだろうか。    ――― 声は響き続ける) [Wed 19 Sep 2007 00:57:13]
バイ・チャンフォン@森 > 気に、するな。傭兵、傷つく、いつものこと、だ。(自分の怪我などさしたる問題ではない。あと、別に相手が気負う必要もない。そういうわけで気にするな、と。)その、石、何か、に、使えるかも、な。とって、おいて、損、ない。(見てもらわなければどういったものかは理解できないが、とりあえずはとっておいて損はないだろう。)難しい、こと、は、学者、の、仕事、だろう。・・・我ら、探索、し、手がかり、見つける、こと、仕事。(そして聞こえた笑い声。戦闘の後のことなので敏感になっていた男は自然とそちらに意識を働きかけ、同時に刀も構えるだろう。) [Wed 19 Sep 2007 00:53:02]
笑い声 > ―――  hi ひ はl  hi  あ a  あはははははは  はははははははははは  あは  ははは   ははははははは   (声は、砂の守り人が出てきた方向から) [Wed 19 Sep 2007 00:48:52]
お知らせ > 笑い声さんが来ました。 『(男の笑い声が風に乗って聞こえてくる)』 [Wed 19 Sep 2007 00:47:21]
藍音@森 > 上手い謝罪も吐けん。 この国の言葉は苦手なんだ。(ついでに、治癒や麻酔になるような術法もないときた。 悔しいが、耐えてもらうしかない か。) 捕虜に取っても話せまい。・・・・そういえばやけに堂々としていたな。 獣はまず襲い、それから鳴く。(ありえないとは言い切れぬ、と。 集中していた間の事情は知らぬが、出現とこの最後、そして――) ・・・・・なんだこれは。 石か。 また、石?(弄ったのが功を奏して、砂の中から赤い石を引っ張り出した。 色々角度変えて眺めたり――) 幻の後に頻繁に見つける石といい、この森そのものと関連付けるのは良い思考かもしれん。 現状で証明の手段はなさそうだが。 [Wed 19 Sep 2007 00:44:28]
バイ・チャンフォン@森 > しばらく、は、痛む、だろう、な。(腕の痛みが再来してきた。踏まれた部分を押さえながら砂に近づいていく。)もう、少し、何かを、引き出せれば、とも、思った、が、そんな、余裕も、なかった、か。(砂の中に残った刀をゆっくりと引き上げて、砂を落とすと鞘へと戻した。)この「森」、そのもの、と、考える、べき、か?(砂をじっと眺めながらそんなことをたずねる。) [Wed 19 Sep 2007 00:35:25]
藍音@森 > 「「知ルか。 藍音にイえ」(言葉が行動と全く同期しないのは妖術使用の副作用――射出中は会話は侭ならない。 此方も剣を拾ってトドメを入れようとするが――必要もなかったか。)「ギリギリでハ 」 あったが。 ・・・・どうにかなるものだな。 やるな、男。傷は平気か? (対象が消滅すれば、黒い雀も消えていく。 労いの言葉らしいものを吐いて、砂とバイ・チャンフォンの方に近付こう。) ――実体だ。 こんなものまでいるのか。(剣の先でぐしぐしと砂弄りつつ。) [Wed 19 Sep 2007 00:31:12]
お知らせ > 森の守り人☆4さんが帰りました。 『 ――獣が残したものは、そのふたつきりであった。 』 [Wed 19 Sep 2007 00:28:44]
森の守り人☆4 > (―――崩れた砂を少し退ければ、親指の先ほどの真っ赤に濡れたように光る石が見つかるだろう。売れば4万程になろうか―― それと、戦闘の経験を4程。) [Wed 19 Sep 2007 00:28:33]
森の守り人☆4 > (駆け出した獣に追い縋るは難しい。飛び掛ったところで地面に身を投げ出すのが関の山だろう。――何も無ければ。) ―――――オォォォォ、ウ (異質の力が、金色の獣に絡みつく。――それは獣の動きを縫い止めるほどの威力は無かった。逆に言えば、獣の膂力が術の呪縛を上回っていた、ということだ。…ただ、ぎちぎちと黒い渦を引きちぎらんとする獣の動きが、極端に鈍くなったのは確かな事実である。) ――――― ッ (ぞぶり、と男の刃が甲冑の合間に滑り込み、声のない断末魔の叫びを上げ―――― ざらり、と金色の獣は砂となって崩れ落ちた。) [Wed 19 Sep 2007 00:26:06]
バイ・チャンフォン@森 > 腕、死ぬ、思った、ぞ・・・。(味方の術が成功したと見ると、腕の痛みをなんとか抑えつつ、立ち上がる。そして相手の背後へと近づいていく。)さっさと、仕留め、よう。(徐々にその足を速めていく。全力ダッシュにまで到達した瞬間、飛び上がり、狼の上の甲冑の首を狙う。) [Wed 19 Sep 2007 00:15:57]
藍音@森 > 『我が元に来たれ、 怪異『夜雀』!!』(そして、命令の元一斉に宙に舞う―― 黒い鳥の渦は小さいながらも、群れと言うより雨の如き密度。 金色の化物を見詰める無数の赤が乗り移ったように―― 渦の中心に居る藍音の瞳もまた、赤く。)「「「待たセた、フォーウン男」」」「「そして手遅れナ金いロ」」 「「「アレを抑えて止めル」」」(声は多重のエコーが掛かり、まるで歌う様―― そして、自分の認識が”夜雀”と混じった様。 言葉も響きもぶれているが、狙いだけは正確だ。 指差した得物を目掛け、黒い渦が一斉に絡み付いていく。 山野に現れ迷い人を縛る怪異の再現は、対照に纏わり憑いて動きを縛り、その場に縫い止めんとする現象となる――) [Wed 19 Sep 2007 00:08:32]
森の守り人☆4 > (ずしり、と重量級の巨体が男を踏み潰す。――が、ぐいと踏み抜こうとした足が、その巨躯ごとばっと飛び退る。 …苦し紛れに振るった刀を避けたのだろう、確実に仕留めんとその手に生えた刃を男へと向けて――)    ――――ルゥゥ、ルォォォ。(ぎろり、と視線が女へと向いた。集約しつつある、何がしかの力を感じとったのだろう、うなり声をあげた獣がその刃を女へと向け、後足で地面を蹴り―――駆けた。) [Wed 19 Sep 2007 00:05:07]
バイ・チャンフォン@森 > (目の前の足、いや、巨体が消えた。)・・・上、か。(呟くと同時、避けようと体を跳躍させる・・・が、)あぐぁっ・・・がっ・・・!!(ちょうど相手の足が自分の左腕の上に降り立った。相当の激痛が腕に走る。)っはやく・・・しろ・・・。(そう呟きながら右腕に持った短刀をもう一度足に振るいつつ、左腕を抜こうとする。) [Wed 19 Sep 2007 00:00:40]
藍音@森 > 『強く、禍き、力を!与えよ!! ――さすれば我は汝らに、恐るるに足る形を与えん!! 我が形容を得んと欲するならば、今此処に出でて威を示せ!』(心を覗く間、周囲は見えてはいない。硝子のケースの向こうのように、幽かな音が聞こえるのみだ。 祈りは続く。 手から毀れた黒い呪符が、蠢き、不定形の何かに変じていく。)”森深きには化鳥在り。 黒羽赤眼、集うこと雲霞の如し。 声は眩まし、姿は惑わす。 心乱るれば忽ちに、黄泉の深きに誘わん――”(目を開くと同時、口から出たのは御伽話の一節のような。 不定形を認識で固められ、符が変じた黒い”何か”は、平たく地面に広がると――其処から無数の影の如き鳥の姿を生み出し始める――。 【詠唱2、次ターン開放】) [Tue 18 Sep 2007 23:47:44]
森の守り人☆4 > (目標は、目の前の男。それよりも無効で何事かを構える女には見向きもせず、男目掛けて刃を振るう。――ぶん、と空を切る音が鈍く響く間際を抜けた男が、後足へと振るう刃に… ふ、とその場で高く跳躍し、真上から踏み潰さんと覆いかぶさる―――。) [Tue 18 Sep 2007 23:42:22]
バイ・チャンフォン@森 > そう、する。(藍音の声にそう返した。殲滅、とまではいかないまでも、せめて撤退させることくらいはできるだろう。できなければ・・・どうなるのかはわからない。幻が現実にまで影響を与えるのならば死ぬのだろう。)・・・怖い、な。(刃が迫る。が、それを正面から受け止めようとはしない。横へと飛び、間一髪のところで避けるだろう。)なぜ、警告、を?(害しない以上、警告はするのかもしれない。だが、この森自体が人間に敵意を持っているならば、黙って襲い掛かってくることも十分に考えられる。むしろ自分ならそうする。)・・・人、に、敵意、が、ない?(ぼそぼそと呟くその言葉は守り人になら伝わるかもしれない。・・・が、そんなことは今はどうでもいいだろう。次に飛ぶのは狼の後ろの半身。将を射んとするならばまずは馬からということで跳躍のとき力の入る後ろ足を狙って短刀を振るった。) [Tue 18 Sep 2007 23:35:28]
藍音@森 > 私はトキノミヤコ人だ。(此処の言葉は喋るのが難しい!と。)  ……逃げ回っていてもいいぞ!(一声叫んで、準備に入る――悠長な術は打てまい。  食い止めてくれている間に、最速の技で打倒するしかない。)『夜の縁に佇む獣達よ、市井に潜み山野に蔓延る者達よ! 我が心中の毒蟲よ!!我は大いなる深淵に棲む汝等ら諸霊を力強く呼び醒ます者也。 我に仕え、我を助け、我が言霊に力を与えよ!!』(目の前の暴力の応酬を意識から締め出して―――目を閉じ、言葉を紡ぎ、森よりも尚暗い自らの心を凝視する――― 其の中に僅かに聞こえる羽音を捉えるために。) [Tue 18 Sep 2007 23:30:53]
森の守り人☆4 > (獣が、二人の侵入者を害する積もりであれば、警告などせず其のまま襲い掛かっていただろう。しかし、獣はわざわざとゆっくり歩き、その全身を晒してより、もう一声吼えた。―――それでも、回れ右をせず得物を構える侵入者へと、漸くとその獣は半身が構えた刃を向けた。) ――――――ルゥゥ、オオオオオオオオオ。(だ、と駆ける。勢いづく巨体が迫り、先ず狙うは目前に立ちふさがる男。両腕を開くように構えた刃を、力任せに叩きつけんと狙う。) [Tue 18 Sep 2007 23:22:43]
バイ・チャンフォン@森 > 高圧的、な、言葉遣い、も、話しづらい、ぞ。・・・これ、だ。お前、は・・・聞く、に、及ばず、か。(相手の姿を見て、少し考える。選択肢一、一人でさっさと逃げる・・・無理。禍根を残して良かった試しはない。選択肢二、逃げる。・・・これもダメ。相手の足は獣並み。自分の脚力はまだそこまではない。・・・そもそもあの巫女とやらも逃げ切れないだろう。選択肢三、ここで戦う。・・・多分、これしかないのだろうなぁ。と。)やって、できない、こと、ないだろう。・・・急げ。我、も、自信、ない。(冷や汗が流れるがやらない理由には到底及びはしない。・・・と、いうわけで短刀を構えてじりじりと近寄るだろう。) [Tue 18 Sep 2007 23:19:31]
藍音@森 > ふん。 話辛くて叶わん。 勉強しろ――― フォーウン男。得意は何だ。(共闘しろ、というからには情報を聞いておいて悪い事は無いし ――信用を測る度合いにもなる。 響く叫びに気圧されるみたいに、数歩下がりつつ。) ・・・・でかいな。 暫く足止めできるか? できるなら私が殺る。 ダメなら退くぞ。(見上げる姿は威圧されるには十分だ。言葉が判ったら、今すぐに回れ右しそうなくらいに。 流石に前で遣り合う自信は無し―― 回答を聞く前に、数枚の漆黒の呪符を準備して。) [Tue 18 Sep 2007 23:13:22]
森の守り人☆4 > (ずしり、と重い音が響いた。 …吼え声は警告である。 この森より立ち去れ――獣や民間人であれば、迷わず回れ右をしそうな威圧力を持ったおそろしげな叫び声。 ――森の奥、薄暗がりより姿を現すのは、馬ほどもある巨躯の、金色の狼。 その背よりは、甲冑を纏ったような人の上半身が、手首から先が剣のような刃となった両腕を構え目前の侵入者を睥睨している。) ――――オォォオオォォォ。 (また、吼えた。まるで此処から今すぐに立ち去れ――そう、言っているようである。) [Tue 18 Sep 2007 23:05:00]
バイ・チャンフォン@森 > 喋り、下手、我、フォーウン人だから、だ。・・・体目当て?(なんのことだろう?と考えるが・・・そこへ響いた吼え声。そちらへと警戒を向け、短刀を抜こう。)話、は、後、だな。・・・とりあえず、共闘、と、行こう。(今は身近に迫った共通の敵を殲滅するのが先。徐々に緊張感と集中力を高めていく。) [Tue 18 Sep 2007 23:01:37]
藍音@森 > 焼くか? 止めるか? 嫌ならば片輪車を見た報いを――   ・・・・なんだ。 下手だが喋るな。 初日の如く体目当てか、あるいは迷い込んだ奴を当てたのか?(困惑したように剣を下ろした。 警戒は解かないが、話が通じるなら、という感じか。) 此方はいかにも人だぞ。 探査の依頼で着た――   む・・・・新手か?!(其方は?と聞くのはキャンセルだ。 咆哮と足音が響けば、声の方とバイ・チャンフォン、どちらも視界に入る位置を取るべく微妙に位置をずらそうと試みる。) [Tue 18 Sep 2007 22:56:44]
森の守り人☆4 > (――睨み合う二人の探索者へ、どこか森の奥より吼え声が響いた。 びりびりと樹々を震わせる吼え声の主は、未だその姿を見せぬまでも暗がりに沈んだ道の行く先からゆっくりとその足音を響かせる。――ばきり、と枝を踏み砕くような音が、微速ながら確実に、近づいてくるのが判るだろう。) [Tue 18 Sep 2007 22:52:01]
バイ・チャンフォン@森 > (転がり出たのはトキノミヤコの魔術師?のような格好をした女性だった。随分と警戒しているようだ。おそらく酷い幻でも見たのだろうなぁ。と。)待て。我、幻、違う。あと、質問、答えろ。話、それから、だ。(警戒を解き、相手を見据えればはっきりと言葉を発する。相手が襲ってくるなら別だが、今は誤解を解くことが先決だろう。)我が、幻、なら、すでに、襲い掛かる。・・・戦い、まだ、なってない。それ、我、幻ではない、証拠。(自分が幻ではないことを分かってもらわなければ話をすることはできないだろう。) [Tue 18 Sep 2007 22:49:30]
お知らせ > 森の守り人☆4さんが来ました。 『 ルゥゥォォォ――――― 』 [Tue 18 Sep 2007 22:49:20]
藍音@森 > ?! ――其方に居たかッ!! (声を掛けられると同時、転がるように飛び退いた。 東方風の祓い串らしきものの中から、真っ直ぐな刀身を持つ刃物を引き抜いている。) ……見た事も想像した事も無い奴が出るのは初めてだな。  奇襲も数も無いならば、此方にも手が有るぞ?(刃先を真っ直ぐに向ける特異な構えを取る。 相手を確認するより先に、少し焦り気味の威嚇を吐いて。) [Tue 18 Sep 2007 22:39:43]
バイ・チャンフォン@森 > (気づいた。・・・だが襲ってくる気はしない。つまりは人、ということか。)・・・人、か?(確認するかのようにその人影へと言葉を投げかけた。まだ味方とは決まってはいないので警戒は解けないが、抜刀はしない。こちらも姿を現した。) [Tue 18 Sep 2007 22:32:17]
藍音@森 > あるいは、根の深い事件になるかも知れんな……森だけに。(人が中に居る以上森林火災にする訳にもいかず、とりあえず破壊行為は木片を削って以って帰るくらいに留めることにした。 後で専門家に分析してもらうも良しだ。 帰れればだが。) ・・・方向も見失ってしまった。 そろそろ一度外に出たい所だが――   ・・・気のせいか?(仕事柄、第六感とも取れる分野は非常に鋭敏である。周囲に動く物が居る、というのはこの森では明らかな違和感、ふと立ち止まって辺りを見回すが―― 視界の都合で今の所は発見出来そうに無い。 ほんの1分もそうして気が済めば、移動の準備に取り掛かるだろう。) [Tue 18 Sep 2007 22:24:22]
バイ・チャンフォン@森 > ふぅ・・・。(ため息が出た。自分としてはおもしろそうだ。というだけの感覚でここまできたのだが・・・誤算だった。森の幻影は思ったよりリアルで、着実に精神に負担を与えてくる。)悪、趣味、だ・・・。とても・・・。(冗談ではすまされないほどに。・・・そんなことを考えながら進んでいけば、正面の木の傍に人の気配を感じた。)・・・。(また幻影か・・・それとも乗り込んできた人のうちの誰か、か・・・。その判断ができかねるため、近くの茂みより様子を伺ってみることにする。) [Tue 18 Sep 2007 22:17:58]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが来ました。 『(この森には嫌な事が多すぎる・・・)』 [Tue 18 Sep 2007 22:14:53]
藍音@森 > (大見得を切って参戦したはいいが、基本的に藍音とは陰陽寮の術者であり間者である。 数日前のように白兵戦に特化した幻や、数に襲われれば抵抗の仕様が無い。 昼間のうちにできるだけを進み、夜は覚悟を決めるのみだ。) ・・・あの幻さえ何とかできればヒトだろうがモノだろうが直ぐにでも探してやるが・・・ いっそ焼いてやるか?(歩くついで、無秩序な群生を見せる木を仕込みの鞘で小突いてみたりもする。 叩いた感じは、特になんともない普通の木なのだが。) [Tue 18 Sep 2007 22:04:43]
藍音@森 > ( ――そんな気がする。 夜間の間体に刻まれる幻の傷跡は、朝日と共に消えて行くものだ。  ただ、消えたからといって全く無視できる訳じゃない。 痛みや喪失感は”起きている”間も尾を引くし、毎夜の死の幻視は心を磨り減らす。 魔性の蹂躙に慣れた体にも、正直、キツイ。) くそ。 おのれ。 対処法が無いだけに腹が立つ・・・!(口から吐く言葉と裏腹に、足取りは少し力無く―― それでも、調査を諦めてはいなかった。 木の根に躓きそうになりながら、歩く。) [Tue 18 Sep 2007 21:54:51]
お知らせ > 藍音@森さんが来ました。 『(だらだらとちがながれている。) 』 [Tue 18 Sep 2007 21:48:12]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 『( 分からない事が多すぎる。 されど今は顛末を待つだけ。 )』 [Mon 6 Aug 2007 04:10:27]
フォウル > ( 疾風のように去って行く女傭兵を見送る。 魔女を運び出す天狗の少年、建物の中を探し出す金髪の同僚。 残された自分はと言うと――およそ建設的と思えそうな事は何もできなかった。 やがてカイネが連れてきた医療士が、オケアノスが発見した設備を確かめ、五郎丸が安置したクーンを診察するのだろう。 その間死体の側に座り込んだまま何も出来なかった。 ) [Mon 6 Aug 2007 04:09:47]
お知らせ > イザベラさんが退室されました。 『 やがて医療部隊はやってくるだろう。一人でも犠牲者を減らすために。 』 [Mon 6 Aug 2007 04:08:51]
イザベラ > ( 施設の中にはペストを警戒して、特効薬とは行かなくとも消毒薬やその他治療に使える道具がある。それを探し当てるのは容易だろう。 ) ( …こうして、一連の騒動は決着がついた。未だヴェイトス市にはラットマンの残党が残っているが、それが狩られるのも時間の問題であろう。 残ったのはイザベラの死体と、カミュの死体と、灰となった研究資料。一体誰の差し金でこんな研究をしていたのか、カミュはその秘密を墓の中にまで持ち去っていってしまった。 ) [Mon 6 Aug 2007 04:07:16]
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『 此も勝利だと言える―――のだろうか。 今侍に出来ることは傭兵の言葉に頷くだけであった。』 [Mon 6 Aug 2007 04:06:06]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(自分が感染しているかどうかは、二の次だ)』 [Mon 6 Aug 2007 04:06:02]
オケアノス > (力尽きたか…!!! 忌々しげに舌打をする。) ―― カイネさんよろしくお願いします。 私はこの施設に薬か、対処法を記した何かがないか探ります。(松明がなくとも、己の瞳ならば暗い場所でも見えるから、建物内をあさるには丁度よかろうと。 ) …フォウルさん、五郎丸申し訳ないのですが、そこの馬鹿男と糞鼠をお願いします。馬鹿男はともかく、糞鼠は縛り上げるなりして、動けないようにしておいてください。――では、いってきます。(言うなり男は、魔女を廊下に横たえると、建物内を奔走し始める。――何か見つかる事を信じて。) [Mon 6 Aug 2007 04:05:31]
五郎丸 > ( 漸く戦いが終わったと言うのに。 侍の心は晴れない。 ) ―――カイネ殿。 頼みました。 ( だが、患者の血が満ちた此の部屋はどうなのだろうか。 不安は募るも侍には知識はない。 せめて、血の無い廊下に魔女を運び出す位しか出来ないだろう。 ) [Mon 6 Aug 2007 04:04:10]
お知らせ > カイネさんが退室されました。 『( 連絡は届き、医療班が突入するのに時間はそう掛からない…と思いたい。 )』 [Mon 6 Aug 2007 03:59:49]
カイネ > ( 疫病に関する知識は余り無いのだけれど ――― あの魔女は、あの小さい体で頑張ったんだ。熱に耐えて、体の不調に悩まされながら、戦ったんだ。だったら ――― ) ……健康な奴が、努力しないわけには行かないよな、クソ! アタシがキャンプに戻って確認を取る! 如何すりゃ良いかも聞いてくるから其処を動くな! 動かしたらヤバいかも知れないし、若しかしたらアタシらだって感染してるかも知れないんだ! ( それだけ叫ぶと、走り出す。目的地はキャンプ ――― 中でもパプテスの医療班。連中なら、こういうのには詳しいはずだ! ) 良いか! 医療班の奴らが来るまで絶対動くなよ! ( それが正しい対処法なのかは判らない、けれど ――― 伝染病の被害を最小限にとどめる方法は、此れくらいしか思いつかなかったから。だから、今は走る。少なくとも、今の自分には黒斑も身体の変調も無い ――― 取り合えず一番安全と言えば安全なはず、だ…ッ! ) [Mon 6 Aug 2007 03:58:57]
フォウル > ( 後ろから引き止めた手は間に合った。 ――そのように、見えた。 ならば、何故?! ここからでは魔女に浮いた黒斑は見えなかったが、取り乱す二人の様子からかなり拙いのだとそれだけは痛い程に。 ) ――ま、待て! チクショ、待て勝手にくたばるなっ…! ( 急速に力を失った男を引き起こそうとするが――もし既に息がないのならば、カミュはここに捨て置くしかないのだろう。 彼よりも魔女の方が気がかりだった ) キャンプの医師に連絡っ、調査はあっちに任せよう…! ( 同意を求めるよう、女傭兵を見上げ ) [Mon 6 Aug 2007 03:56:20]
イザベラ > ( …柄で突かれたイザベラは、その衝撃で―― 喉が潰れた。こふ、と僅かに血を吐き出し―― 鎖が解かれると同時、膝を折って崩れ落ちる。 ぐる、と目が反転させて。それを見たカミュは絶望と悲しみの入り混じった絶叫を上げようとしたが、代わりに出たのは血交じりの咳だけだった。…肺ペストは、発症から死亡までの時間が短い。発病後5時間で死亡する例も稀にあるとされる。 まるで後を追うかのように、カミュもまたフォウルの下でがくがくと身体を震わせ…。 ) あ   ぐっ…… さ、まら…   い、いざべ   ら    。  ぁ。 ( がくりと、カミュの首が折れる。 ) [Mon 6 Aug 2007 03:52:19]
オケアノス > (自分が甘いのかもしれない。だが、無茶な行動をする相手を止める事が、間違っているとは思わない。 だから、気を失った魔女の体を抱きとめ――…フードの中を見て目を見開く。)―――― これ    は。 ( 肌に浮いた黒斑。熱を持った体。 一目で病に掛かっていると分かる、魔女の姿がある) ……っ …… 。――薬はないのですか!!(女鼠の事など、この瞬間だけ忘れて、男へ怒鳴りちらす。その男も、最早―― 命の炎が消えそうになっているように見えた)( 魔女の細い体を改めて抱えると、立ち上がる。 まだ、死んではいないのだから。まだキャンプに戻って、医者やパプテスの術師に見せればたすかるやもしれん。 ) [Mon 6 Aug 2007 03:48:30]
五郎丸 > ( イザベラの喉元に突き刺さった鉄鞘の鐺―――。 人間と相容れぬ存在の母、何故兵器たるイザベラをカミュと名乗る男は愛したのか侍には解らない。 二人の間には何があるのか。 ) 赦されよ……。 ( ただ、其れだけを呟いて。 決着はついたやも知れぬが、目の前で――崩れ落ちる魔女。 その身体に見えた黒い痣。 ) ク、クーン殿ッ!? ( 一目で拙いと解る。 何故か黒死病に掛かっていた魔女。 突きを繰り出した姿勢の儘、侍は固まって。 ) [Mon 6 Aug 2007 03:42:43]
お知らせ > クーンさんが帰りました。 『―――意識が濁る』 [Mon 6 Aug 2007 03:36:12]
クーン > ―――あぁ。(こんなところにも居たか、”合理的な判断”が嫌いなやつが。 襟首をつかまれ、箒から滑り落ちる。外套がずれ、その下から…黒斑に塗れた顔が覗く。――とうに病に煩っていれば、そりゃあ病毒なんぞ効かなかろう。) …―――残念。 格好がつきませんでした。(どうやら最初から、目測も誤っていたらしい。狙いを外れた小さな爆発が虚空に消えて、鼠を戒めた鎖も掻き消え―――ついでに、意識も、落ちた。 …その生命も、程なくその後を追うだろうが。) ―――やれやれ。(魔女ギルドの長が代々、こんな終わり方をするというのが…妙なジンクスにならなければよいが。) [Mon 6 Aug 2007 03:35:21]
カイネ > 嗚呼、もう……自分の命なんだから如何しようと勝手だろ。勝手って事は当然リスクも負わなきゃならない。今まさにそれを無視してるアンタは傭兵以下の蛆虫だよ。鼠と獣姦してるのが御似合いだ。 ( つらつらと述べるのは、情けも容赦も無い言葉。殺すけど殺されるのは嫌だなんて身勝手は、戦場じゃあ全く通用しない物。あの鼠が産んだ子供が、何人、何十人、何百人と言う犠牲を生んだ。更に今も尚犠牲者は増え続けている。正義の味方を気取るわけじゃあないが、ペストに感染したのが自業自得なら、今此処でこの鼠が殺されるのだって自業自得だ。 ) ( それはきっと、傭兵を見下した彼には屈辱以外の何者でもなかろう。 ) ( 倒れた男には一瞥すらせず、跡は只鼠の動向を見遣るのみ ――― ) [Mon 6 Aug 2007 03:32:14]
フォウル > ( 呆気なくカミュの体が転がった。 そのままうつ伏せに、後ろ手になるよう押さえ込もうとする。 咳と共に散る血から目を背け ) ( 研究の為に死ぬ覚悟 ではなくて ) 殺すクセに殺される覚悟がないヤツに四の五の言われたくないっ! 大人しくお縄につきやがれ――ってちょ、魔女っ子?! ( 飛び散る毒の血を進んで浴びるが如き前進に対し、名前を呼べもしなければ制止の手も伸ばせなかった。 ただ、「イザベラ」の頭が爆ぜたか、喉に凶器が食い込んだか――行く末を見守るのみ ) [Mon 6 Aug 2007 03:22:23]
イザベラ > ( 魔女の小さな指がイザベラの口に。イザベラはその手に噛み付き、爪をクーンの身体にめり込ませようとする。そして次の瞬間にはネズミ女の頭部は玉のように爆ぜるであろう。だが、オケアノスが魔女の身体を引きとめる事に成功したのならばこれは起こらない。 ――どちらにせよ、それより前に「どッ」という音と衝撃が走り、イザベラの喉に鞘の先端がめり込むことになる。 ) [Mon 6 Aug 2007 03:15:17]
イザベラ > ( フォウルに引き倒され、体の弱っていた男はイザベラへと辿り着く前に取り押さえられる。 ) 傭兵なんぞ使い捨てだろうがッ!金で命のやり取りをする奴らがこの私に説教を垂れるなッ! ――う、 ぐふっ  がはッ ( フォウルとカミュでは力の差が大きく、抵抗を試みるも振りほどけない。そしてまた血の混じった咳を吐き出し、悶え苦しんだ。 ) や、やめろぉぉっ!止めてくれッ!お願いだその子は殺さないで…っ! ( 男は魔女に向かって必死に叫ぶ。 この男のエゴの為に今までヴェイトス軍は大きな犠牲を支払ってきた。この戦で死んだ仲間達だって居るだろう。ラットマンはこうしている間にもヴェイトス市のどこかで無関係な市民を襲い、喰らっている。 しかし、それでも尚男は自分の罪を振り返り償おうとはしない。今まで命を失ってきた人たちの事など、何とも思って居ないのだ。 ) [Mon 6 Aug 2007 03:14:58]
オケアノス > (魔女の術が発動し、鼠女の動きを捉えたらしい。 そして、傷をつけずに捕獲せよとは難しい注文だ。 バスタードソードを鞘に収め、すっぽ抜けぬように、きっちりと紐で封をする。鞘をつけた剣の長さは150cm程度。鼠女の腕よりは長いのは間違いない。もがく鼠女に慎重に近づくと――同じ事を考えたらしい五郎丸と、動きが被る。 そして、五郎丸が気がついたように、不用意に近づく魔女に男も気がついた。咄嗟に取った行動は――魔女の体を引き止める事。) [Mon 6 Aug 2007 03:10:47]
五郎丸 > ( 侍には理屈は解らぬが、血を浴びると感染してしまうらしい事だけは理解した。 弓を捨て、引き抜いたのは鉄鞘に収めた儘の太刀。 漸く、距離を詰めた侍。 ) ―――カイネ殿の案頂きましたッ! ( 動かなければ見た目は14歳程の少女。 攻撃範囲も、素手の少女と同じに違いない。 平均的な太刀の刃渡りは70センチ程、柄迄含めればそれ以上。 其のリーチを持って、イザベラの喉元へと鉄鞘の鐺で突きを繰り出さんとした時。 ) なッ? クーン殿ッ!? ( ギルド長も、此方へと歩み寄ってくる。 どちらが早いか解らないが、満身創痍のギルド長に無理をさせてはと思い繰り出した突きは止めない。 もし魔法が効かなかった時、真っ先に爪の餌食になるのはギルド長だと判断。 ) [Mon 6 Aug 2007 03:05:01]
クーン > ――捕らえたところで、始末しなければ病毒を撒き散らす、歩く害悪だ。 …なら、ここで楽にしてやるのが一番、いい。(――その小さな指先が、鼠女の顔へと伸びる。目でも、鼻でも、なんだったら口の中でもいい。ほんの僅かでもその中に食い込めれば――芸のない技で、少々気が引けるが。) ―――【Bomb】。(成功しようがしまいが、それで恐らく己の魔力は打ち止めだ。) [Mon 6 Aug 2007 02:48:07]
クーン > …誰も、行かないんですか? じゃあ、私が行きましょう。(足を止めては見たが…接近職が近づき難いのは、当然と言えば当然だろう。何せ、今あの鼠女は病毒を撒き散らす己の血を、自ら振りまいているところなのだから。)  ―――残念ですよ、Dr.カミュ。 折角の策ですが…―――私に、 その毒は、 利かない。 (この鎖を維持しているあいだも、着実に精神は磨り減り、尽きていく。もう、いくらも残ってはいない――限界が近い。熱で茫洋とする意識を繋ぎ、鼠へと肉薄する。 …接近を察知した鼠がその腕で裂こうが、殴ろうが、おかまいなしだ。狙うは、たったひとつ。) ――これを捕らえるのは、もう、無理です。 捕らえたところで [Mon 6 Aug 2007 02:46:17]
カイネ > ( 追撃の機会を失ったのは痛かった。その間にこの鼠女は最悪の武器を手に入れてしまったのだ。如何する? こうなると、もう近寄る事さえ危険極まりない。けど ――― 逆に考える。なら、血を浴びなけりゃあ良いんじゃ無いか? それはとても単純な、思考。 ) 血ぃ浴びなきゃいいんならさ、返り血の届かない範囲からあいつを射殺すってのはどうかな…ッ!? 折角足は止まってんだから、さぁ…! ( 空気感染する可能性とか、そんな物は一切考えず。兎に角思いついた事を適当に羅列し、吐き出した。 ) [Mon 6 Aug 2007 02:36:25]
フォウル > ( EM様へ:どうかお気になさらずですー。 ) ( もし万策叶わず「イザベラ」を殺す結末になるとしても、縊るか殴るか――味方に被害が出ないよう手段は選ばなければならないのだろう。 いずれにせよ後味の悪い話。 ) ( 漸く立ち上がった。 幸い転げた拍子にどこかを傷めたでもなく、思う通りに体は動く。 ) ( カミュによる再びの攻撃命令 ) ――ッ。 手前ェ、あんだけ人死に出しといてまだ殺す気なのかッ?! カビ臭い建物に引き篭もってねェで、その目で外の惨状よく見やがれっ…! ( 近寄るなと言われた。 つまり男に引っかかれてもヤバイって事だろう――カミュを背後から引き倒さんと、大股で歩み寄り ) [Mon 6 Aug 2007 02:32:26]
イザベラ > イザベラーッ!お前の爪で自分の肌を傷つけなさいッ! その爪で攻撃するんだッ!! ( 男はそう叫んだ。イザベラは目が眩んだ状態のまま、命令の通りに自分の肌を引っかきその両手の爪を血の赤で穢す。しかし、視力が回復しないままでは迫る魔女の術を回避する術は無い。 足の自由が利かない状態で、そこから逃れようと身を必死に捩じらせるが、やはり逃げ出す事は出来ない。何かがこちらに向かう気配だけを察知し、穢れた爪を我武者羅に振り回した。 男はそれを見て、ペストに侵された身体を引き摺るようにしてイザベラの方へと近づいていく。 ) [Mon 6 Aug 2007 02:25:55]
オケアノス > (視界が奪われたのも一瞬の事。鼠女に蹴られた体は、男自身が後ろへ飛ぼうとしていた為に、殆ど吹っ飛ぶのと同じで部屋の入り口方面へと体を転がす事になる。 そして、油断した代償はきちりと支払う事になる。 鼠の爪先が男の金髪を一束切り落とし、首の右側に浅い切り傷が走った。つぅ、と傭兵の首筋を紅が伝う) ――――っ! (首筋に手を当てたいが、今は怪我の状態を確認する余裕もなかった。 剣を投げ捨てなかった自分をほめつつ、立ち上がり――…体勢を整える) [Mon 6 Aug 2007 02:22:06]
五郎丸 > ( 下駄の歯に肉がめり込む感触。 翼を羽ばたかせ中空で身体を制御し床に着地する。 更に追撃―――と顔を上げるが、もうイザベラは体勢を立て直し距離を置いていた。 天狗顔負けの身のこなしに敵ながら舌を巻く。 ) ―――逃しませぬ。 ( だが、ギルド長の魔法で目が眩んでいる今が好機なのは間違いない。 弓を捨て侍はイザベラへと地を蹴り駆け出す。 ) 血を流さぬようと言うのは解っておりまする―――。 ( だが、天狗の速度ではイザベラを攻撃出来る距離までは未だ辿り着けないだろう。 ) [Mon 6 Aug 2007 02:16:00]
クーン > ―――斬り棄てるのではなく、捕縛しますか。 そうですね、それが十全でしょうか。(視界を遮られ、一瞬の隙ができる。しかしその周囲に、すぐさま対応できる者もまた、無いようだ――そうそうは通じるまい手段だ。この機会を逃すと、また面倒なことになる。) ―――【Bind】!(命令文と共に、鼠女の足元を狙い、鈍く黒ずんだ、鎖状の力場が絡み付かんと襲い掛かる――足を封じられれば、この鼠女を生かすも殺すも自在だろう。) …―――ご高説頂いたところで、残念ですが。 …その腐れた醜い種子、ひとかけたりとも此の世に残してやるものか。(冷やかに吐き棄て、鎖のコントロールに意識を努める。) [Mon 6 Aug 2007 02:07:59]
カイネ > ( 殺った、と思った。が ――― 鼠女の身体能力は、如何やら自分の想像を遙かに上回る物だったらしい。 ) ――― チ、ィ! ( 本来手応えが在るべき所に手応えが無い。其れは詰り、「避けられた」と言う証左。だとするなら、この足の先にある物は何か ――― ! ) ( 兎角同士討ちは避けた物の、体制は崩れ ―――  ) とと、ッ…… ( ドン、と地面を強引に両の平手で叩き、其の衝撃を利用して強引に体制を立て直す。が、矢張り即座に追撃 ――― と言うわけには行くまい。 ) ( 体制と視界の都合から、イザベラがどういう状況にあるのか判らない。どうなってるんだ、今。そんな事を思いつつ、体の向きをイザベラの居たと思しき方向に向け ――― ) [Mon 6 Aug 2007 01:58:30]
イザベラ > ( 申し訳ありません。フォウル様が放ったのは蹴りでは無く体当たりでした…orz ) [Mon 6 Aug 2007 01:56:09]
フォウル > ( 横合いより肩口からの体当たりを試みたが、目標を失い踏鞴を踏む。 ――イザベラと名付けられた鼠女が跳躍を目論み、それが成功しかけていた事に小僧は気付かなかった。 下駄による強烈な殴打音の正体ですら目を覆う彼女の姿を見た後漸く判明する体たらく。 魔女の光も含め同士討ちだけは避けたものの、勢いを殺しきれず床に転がり込んでしまった為体勢を立て直すのに手間取り ) ――斬っちゃ拙い! そいつは、取り押さえ――…! ( 返り血すら凶器になりうるらしい、噛み砕かれた説明でそれだけは理解した。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:54:05]
イザベラ > いやいや。例え実験が失敗しても、被害はこの島だけで済むでしょう?島国だからこそ都合が良かったのですよ―― まあ、交易船のせいで感染した例もありますし、絶対大丈夫とも言い難いのですが。――ふふ、私にこれを命令した人物はヴェイトス島には居ませんからね。 ( 自分まで感染してしまってはお話にならない。 ) ――ライカニア、という種族が居ますね。あれは動物と人間が交配して生まれたものではないかという説があるんです。それが本当かどうかは判りませんが、常世の森に生息していた大ネズミと人間の交配は上手く行きました。 ――貴方達が戦ってきたのは、全部私の子供なのですよ。ふふ、ふふふふ、ふふふふふ。たとえ私が死んでも、私の血肉は生き続けるのです。中には突然変異種も居ましたが。 …貴方達が全部狩ってくれたのは良いのですが、それでは私の子供は生き残らない。ですから先ほど新たに種付けを、を思いまして…。 ( もう一度血混じりの痰を吐く。 ) イザベラは私のいう事を聞き、ラットマン達はイザベラの事を聞く。 ――ですが、私が一度ヴェイトスに戻った時に… ふふ、恋しくなってしまったのでしょうね。イザベラは!この私をっ! だから私の言い付けを破りラットマン達をヴェイトス市に向かわせたのでは無いかと考えているのです。しかし、まだまだ獣としての特性が強く、勝手に繁殖を繰り返し勝手に人間と戦争を始めてしまっ……   イザベラッ! ( 蹴りを喰らい、閃光に目を眩ませるネズミ女を見て、その名を呼んだ。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:44:28]
イザベラ > ( 間近に居たオケアノスは見るだろうか。ぐりんッ、とイザベラの右目と左目が逆側に回って、左右のフォウルとカイネの蹴りを見た。 オケアノスの身体にしがみ付いたのは一瞬だ。フォウルとカイネの蹴りをかわそうと、オケアノスの身体を蹴り更に跳躍する。あわよくば両者の蹴りがオケアノスにめり込めば…。その際、可能ならば僅かでも爪の傷をオケアノスの頭部にでの残そうと――。 だが、跳躍した直後、斜め上から迫る五郎丸の蹴りは避けようが無かった。 ) ッ! ( 無表情のままごす、と小さな体が折れ、地面に叩きつけられる。ごろんと一回転した後受身を取り立ち上がり、彼らから逃れようと距離を離す。そして更に―― ) !? !   …! ! ( 眩い閃光が走り、イザベラは目が眩んだ。 無表情のまま両目を抑える。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:43:35]
オケアノス > (鼠の身軽さを甘く見た傭兵は、その動きに面食らった。 蹴られた剣先は、鼠の重さで下へと弾かれる。 そして――覆いかぶさるように(みえた)飛び掛ってくる鼠女の姿が目の前に広がる。 両手は剣を握っている為に、自分から避ける事は出来ないだろう。苦し紛れに後ろに体を倒そうと試みるくらいか。その足掻きも、体重移動に伴い、一瞬無防備になるのは避けられない。上手くいかなければ、鼠女の小柄な体が自分の上半身に絡み付く事になるのだろう。) [Mon 6 Aug 2007 01:35:30]
五郎丸 > ( 空間には十分な余裕があった。ならば、と床を蹴り飛翔する。 向こうは地面だけだが、此方は宙に浮いている―――真上からの射撃ならばと思ったのだが、カミュの吐血混じりの言葉に既の所で踏み止まる。 ) 馬鹿な、先ずは治療薬を作らずして兵器などと……。 ( 此処まで研究を進めたならば治療薬も期待出来た所だが、其れが絶望的なのはカミュを見れば一目瞭然。 そして己の使う矢は使えない、仲間に感染の恐れがあるのだから。 しかし、手を拱いてるワケにも其処で侍の取った行動は―――。 ) ならば此で! ( 宙に飛び上がり、そのままオケアノスへと飛びかからんとするイザベラの顔へ体重を掛けた一本歯の下駄での飛び蹴り。 ギルド長の魔法だろう眩い光を背にして、イザベラの正面斜め上から急降下。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:34:16]
クーン > (まったく、舌打ちしてやりたい気分だ。――このイザベラなる鼠、小柄のくせに、疾い。狙いがずらされたシェイドが天井に撥ね当り、消える。) ――ペスト。 通称、黒死病。 全身に病毒が回り、吐血・下血などを繰り返し、体中に黒い斑が浮いて死に至る病です。 致死率は――8割超。 体液などから接触感染、及び空気感染をします。 …その男の言う通り、返り血には触れないほうが無難です。(返り血を浴びぬように鼠を屠れ、というのも酷な話だが―― …す、ともう一歩ぶんだけ引き、弓穿つ青年の、さらに背後へと。――鼠へと体当たりに、蹴りとで左右から迫る傭兵。確かにその只中に魔法をぶちこむのは躊躇われる。しかし。) …確かに、効率のいい生物兵器とはなりえますがね。 よりにもよって、この島で実験なんてしてくれたのが運の尽き、ですよ。(――二人の傭兵が、ちょうどこちらに背を向ける、そのタイミングを狙って――) ――――【Bright】!(眩きばかりの、一瞬の閃光…!) [Mon 6 Aug 2007 01:25:55]
お知らせ > カイネさんが来ました。 『( ――― )』 [Mon 6 Aug 2007 01:18:12]
カイネ > ( ――― 流石に最後のラットマン。知恵も他の連中よりあるらしい。だが ――― こっちは背後からそれを強襲できる。 ) ( 相手が、この女には「斧しか頼れる武器が無い」と考えているのなら、それこそ丁度良い ――― 別にこっちは、斧でぶった切るだけが芸じゃあないのだから。 ) 背中がお留守なんだよ、ケダモノがぁッ! ( 背後から、怒声を浴びせつつ ――― 思いっきり鼠女の横っ腹を蹴っ飛ばさんと ――― 補足すれば、その靴には金属が仕込んである ――― ! 幸か不幸か、フォウルの体当たりとは逆方向からの蹴撃だ! ) ( 何か、今、物凄く聞き捨てならない言葉が聞こえた気がする。きっと何かの嫌がらせって奴だろう ――― つくづく嫌な奴だ。まぁ、今更自分の行動なんて変えようがないんだが! ) [Mon 6 Aug 2007 01:13:37]
フォウル > ( ブレイン担当――だぶだぶの服を着た魔女をそのように位置づけた――が「そう」言うのなら離れるべき、なんだろう。 「ぺすと」とやらと鼠はともかく、それが今回の騒ぎとどう絡むのかが気になるが、どっちみち自分では理解できそうにない。 分かったのはただ、傭兵騎士団云々の辺り。 ) 俺らの飯の種がなくなるじゃねーのッ。 ( 見当外れも甚だしい言葉を投げつけ、残された危機たるイザベラの体を目で追う。 大剣の傭兵へと踊りかかる姿を認めたなら、横からの体当たりを試みる! ) [Mon 6 Aug 2007 01:12:23]
イザベラ > ( カミュは耐えられず、ついに地面に座り込んだ。そう、もう長くは無い。 ) そのペストですが―― もし人間の手でコントロールさせる事が出来たら、どうなりますかね?例えばそう、ネズミを統制して期間や範囲を限定出来たら?自分は安全な所に居たまま敵の国を容易く滅ぼす事が出来ます。行動範囲や繁殖数を制御して、不要になれば自殺させる事だって。それにより、逆にペストの脅威から逃れる事も出来ます。 ――もう傭兵や騎士団を抱える必要も無くなるかもしれません。戦争ってのはお金が掛かりますからね。最も、全部滅ぼしてしまっては賠償金も奴隷も獲得できないので、加減は必要ですが。 ( 全く。そのペストを利用しようとしていた自分がペストに感染するなんて。何の因果か――。 ) そうそう。そのイザベラですが、どうもペストを持っているようです。前はそんな事は無かったのですが…。 傷口にイザベラの返り血を浴びないよう、十分ご注意を。 ( と、今更のように教える。きっと自分が感染したのもイザベラのせいだろう。 ) [Mon 6 Aug 2007 01:06:56]
イザベラ > ( 前方にオケアノス。後方にカイネ。 ――魔女からは闇の精霊が放たれ、五郎丸は天井からの狙撃を試みる。この部屋は広く作ってあり、頭上からの狙撃も十分可能だろう。 ) ………。 ( イザベラは考える。まず、やり過ごすべきは地面すれすれから迫るシェイドと傭兵の大剣だ。そして大剣と斧の間合いは広いが、逆に密集し辛い。魔法や矢もこうして固まっていると狙い難くなるだろう、という結論に至った。 だんッ、と地面を蹴り跳躍すると、オケアノスの振り回す剣を蹴り、更にオケアノスの顔にしがみ付くかのように飛び掛るッ! ) [Mon 6 Aug 2007 01:06:01]
オケアノス > ぺスト………? (生憎、病気関係には詳しくない。カミュの話を聞いて、それがとても危険な病である事――そして、その病に男が犯されているのだろうという事を知った。組み伏された男の様子から、男は既に生を諦めているのだろう…そう、漠然と感じた。そうでなければ、自分に刃を向ける敵五人を前に、恐怖する事もなく、怯える事もなく、此処まで堂々としていられないだろうから。)鼠女――イザベラが、五郎丸やクーンに刃を向けようというのなら、無理やりにでも間に剣を差し込むつもりだ。――バットを振り回すように剣を扱い、球たる鼠女を刃で打ち返そうとするだろう。) [Mon 6 Aug 2007 00:59:51]
五郎丸 >  ―――うッ! 素早い? ( 素早さだけでは無く知恵もある。 鏃が動くイザベラを追うも、女傭兵の身体へと隠れてしまう。 弓を構えた姿勢で、天井を見上げる。 二階建ての建物、天井迄の高さはどれ程だろうか。 可能ならギリギリ迄高く飛び上がり宙よりイザベラへと再度狙いをつけんと。 今度は頭部では無く素早く動く機動力を削ぐ為に脚を狙い。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:54:19]
クーン > ちっ―――(歯噛みする。吐血が出るようでは、どの道長くない。抵抗すらしないのであれば最早己の死期すら悟っているということ――ペストに対して講釈を垂れるくらいだ、病状の進行とて己で把握しているだろう。) …フォウル、その男はもう助かりません。感染する前に離れて。(迷うそぶりを見せる傭兵へと、男を放置するよう言葉を投げ、シェイドの狙いを男から鼠へと移す――) …黒死病のことなら、教わるまでもありません。 魔女弾圧と強ち無関係でもありませんからね――で? それから、どうしたんです……かっ!(見覚えのある背、恐らく二度目であろう、吾身を盾となす傭兵の背後から、狙い定めて――足元を這い、真下から突き上げるように鼠少女へとシェイドを放つ。) [Mon 6 Aug 2007 00:49:01]
フォウル > ( PL:すみませんレス順狂わせちゃいました…! ) [Mon 6 Aug 2007 00:42:53]
カイネ > ( 矢張り ――― 速い。それに、そこそこ眼も効く。飛び退きながら繰り出される爪は、決して強い物にはなるまい ――― それは咄嗟に体を軽く引く事で、掠り傷程度に抑える事が可能だろう ――― が、其れは同時に追撃のチャンスを逃すって事でもある。 ) ( 無論、後裔役の人間を護衛する役が居る事は既に頭の中に入っている。カミュとか言うオッサンの戯言に耳を傾ける余裕こそ無いが ――― 頭は、割かし冷静なもんだった。 ) そっち、行ったよ! ( 護衛役たるチャリオット・オケアノスに声を掛けつつ、自分は追撃の体制に入る。 ) ( 流石に、これと真っ向対峙するのは危険極まりない。が ――― 幸い、自分は独りじゃあない。何より向こうは、こっちの事なんて然して意識してないってんだから ――― やりようは幾らだってあるはずだ。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:42:05]
フォウル > ( カミュを捕らえ真相を全て聞き出す、そこまで難しい事は考えちゃいなかった。 女傭兵の邪魔にならない方法でイザベラと対峙する方法が思い浮かばなかったのと「彼を捕まえられればイザベラを止められるかもしれない」 ただそれだけ。 ) 話が長くて意味わかんねーぞゴルァアアア。 バカにも分かるように言ー…   ぇ? ( 抵抗するだろうと思った。 反撃が来るかとも思った。 だから、飛びかかろうとしていた小僧は――呆気に取られ、止まる。 齎された内容に驚いたのではなく、カミュが余りに自若としていたが故に。 ) …? ( コレどうしよう? そんな風情で背後を振り返れば、何かの術をかけようとする魔女の姿が目に入ろうか ) [Mon 6 Aug 2007 00:41:22]
イザベラ > ( カミュは頷きながら。 ) ――宜しい宜しい。これも「冥土の土産」というヤツだ。聞いておきなさい。 …げほっ ――ごほっ ( か、と喉を鳴らすと鮮紅色の泡立った血痰を床にはき捨てた。 ――肺ペストの症状だ。 男はぜいぜいと吐息を荒くし、がくりと崩れ落ちそうになるのを堪えつつ。 ) さて、どこから話せば良いものか…。 諸君らは勿論「ペスト」というのはご存知だね?世界最悪の伝染病。私の祖国ではペストのせいで5年間に2,500万人もの死者が出た。ちなみに、ヴェイトス市の人口は10万人程度だそうな。規模の大きさが判るかね? 神の怒りだ魔女の仕業だと色々言われているが、その原因はネズミにある事が最近判ってきた。…その点は大聖堂の部隊が良く対応してくれたみたいだ。流石は疫病のエキスパートと言った所か。 ( フォウルが男を取り押さえようとするのなら、男は抵抗すらしない。肺ペストに侵された男に近づくのは危険が伴うが。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:35:44]
イザベラ > ( カイネの斧が振り下ろされる瞬間、イザベラの瞳が後方の五郎丸へと向けられる。――刹那、爪を水平に振りぬきながら横へと跳び、更に五郎丸と自分の間にカイネが入るような立ち位置へ。しかし、斧を回避しつつ五郎丸の弓の射線から外れようとする動きと同時に繰り出される爪の一撃は、攻撃としては酷く弱いものになるだろう。 イザベラはまだカイネの手の届く範囲に居る。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:35:13]
オケアノス > (白状を始めた男――カミュは、劇の序章を述べるが如く。 少女は操り人形のように礼をする。 ――歪なパーツを無理やり押し込めたかのような居心地の悪さを感じて、否が応でも警戒心が高まる。――その結果、元々寡黙な傭兵はカミュに問うのをやめて、自分の仕事に集中する事にする。クーンと五郎丸の警護だ。 五郎丸はカイネのフォローに回るという。 カミュと鼠女にそれぞれ二人係の形だ。 ならば、自分は無理に攻撃しようとはせずに、五郎・クーンへの攻撃があった場合、迎え撃つつもりで備えた) お二人とも、遠慮なく私を盾としてお使いください。 矛は任せました。(邪魔にならない位置へと移動し、カミュと鼠女が五郎丸とクーンに向かってこれないよう牽制) [Mon 6 Aug 2007 00:29:20]
五郎丸 >  カミュ―殿と言いましたか。 つまりは最初から、此の建物が目的で加わったと―――。 ( オツムの足りぬ侍にも、漸く見えて来た絡繰り。 呪術使いの中には、式神のように動物や人間を材料に己の下僕を作り出す外法がいると聞いたが。 だが、男は最後まで語り終えるとイザベラと名乗る少女を嗾けてきた。 入り口付近でカイネと名乗る女傭兵が其れと対峙し、フォウルと魔女ギルド長は元凶の確保へ―――ならば自分は。 ) 某はカイネ殿の援護に廻りまするッ! ( さしもの女傭兵も、イザベラに一人で立ち向かうのは危険だろう。 松明を廊下に投げ捨て弓を構える。 後方よりイザベラの頭部へと狙いを定め。 ) [Mon 6 Aug 2007 00:25:07]
クーン > (別に全てが見えている訳ではない――状況から推測したことを、ただ投げ付けてやっただけ。単なるかまかけ、だったのだが…) ――話が早くて、助かりますよ。(たいして聞きもしないうちから、全部自白してくれた。) …つまり、あれが鼠の親玉。 そういうことです。(指し当たって、少女鼠の排除は必要になるだろうが―――確かにあの、変態親父を捕まえないことには話が見えてこないことも多い。滑るように箒に乗ったまま部屋の入口を塞ぐように下がると、室内の他の出入り口になりそうな場所を見定めながら――シェイドを呼ぶ。狙うは元凶の男。射線を図るように狙いを見定め…次ターンに射撃。) [Mon 6 Aug 2007 00:18:43]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『――箒が滑る。』 [Mon 6 Aug 2007 00:15:22]
フォウル > ( 最後尾のチビッコ魔女には事のカラクリが見えているようだった――よって黙り込む。 室内との男とのやりとりは任せ、どつき合いが本分の傭兵は得物のグリップを握り直し。 できる事はと言えばあるかもしれない敵襲に備えて臨戦態勢を取る程度だ ) ( が。 ――頭を下げた少女を見て横丁の出し物を思い出した。 躾けられた猿があんな風に客に頭を下げるんだ ) ラットマンがヴェイトスを目指した理由。 …ラットマンがあんなに沸いた理由、( 下手をしたら、元々「ラットマン」などという種族は始めから存在してた訳じゃなくて―― ) ラットマンが存在する理由――も? オッサンは全部、全っっ部知ってる、って  ( 続きは声にならない。 先頭のカイネ目掛け、少女が殺到してきたからだ。 イザベラに組み付き阻害しようと思うも、「振り降ろす」斧に対し自分がその下に潜り込む事もできなかった。 なら、 ) オッサン確保ォ――っ! ( 横合いから飛び出し、こちらはカミュを取り押さえんと飛びかかる ) [Mon 6 Aug 2007 00:14:48]
カイネ > ( 招かれざる客。嗚呼、全くご尤もだ。最もそれを言うならば ――― そもそもこっちにとってのラットマン共だって招かれざる客。お互い様なら迷惑してる人数が多い分、こっちの方が優遇されて然るべきだろう。そんな、柄にも無い思考。 ) ( 目の前の異常な状況に順応するには、流石にちょっと手間が掛かる。けれど ――― ) ( とても正気には見えないが、アレは人間だ。否、正気だからこそこんな事が出来るんだろうか? 全く人間ってのは良く判らない。自分も人間だが、少なくともこんな奴だけは理解できまいと思う。同時に理解したくも無いと言う感情だって湧いてくる。 ) ( 問答無用って奴か。いやはや話が判る敵ってのは楽で良い。余計な事考える余裕さえくれないんだから、楽で良い ――― ) ――― ッ! ( 割と不意打ち気味に突っ込んでくる鼠女。いや、一応不意打ちって訳じゃあないんだが ――― 多くのラットマン共の例に漏れず、こいつの身体能力も高いらしい ―――! ) ( 血錆と刃毀れで切れ味こそ失った物の、頑丈さは其の侭に保つ斧を抜き様に振り降ろさん。が ――― 果たして間に合うや否や? ) [Mon 6 Aug 2007 00:04:14]
イザベラ > ( イザベラが襲い掛かってきた!! ) [Sun 5 Aug 2007 23:57:01]
> ( イザベラと呼ばれた鼠の少女はひたり、ひたりと君たちに近づいていく。武器らしきものは持って居ないが、その手の先にある爪は鋭く尖っていた。 ―― 一番近くに居るのは、先頭に居たカイネだろうか。そのカイネ目掛け―― イザベラは地面を蹴るッ!! ) [Sun 5 Aug 2007 23:56:36]
> ( 男は微妙にふらついている。顔色も悪く呼吸もやや荒く、具合が悪そうだ。 ) …とりあえず、今晩は皆さん。一時はどうなる事かと思いましたが、見事ラットマンの群れを駆逐してくれましたね。本当に感謝しているんですよ。 ( はぁ、ふぅ。と、息を挟む。 ) ええ、まぁ。私も部屋に来る途中に転がっていた傭兵も、今回の戦争に参加していましたから。今日の突入の事は知ってましたよ?本当はこうなる前に全部片付けてここをもぬけの空にしておきたかったのですが、周囲を取り巻く鼠どものせいで近寄れなくって。 ――と、申し送れました。私の名前はカミュ。こちらはイザベラ。 ほらイザベラ、ご挨拶なさい。 ( 犯されていた少女は立ち上がると、ぺこんとお辞儀をした。ただし、顔は君たちへと向けたままだ。そのせいで非常に滑稽なお辞儀になってしまっている。お辞儀、挨拶というものを恐らく理解できていないような、機械的なお辞儀。 ) はじめましてクーン嬢。偉大なる魔女ギルドの長。私こそが今回の騒動の原因です。先代のアルカナの後を継いで良くギルドを運営しているようですが、どうにも魔女ギルド長というのは戦争で命を落とす運命にあるようですね? ――他の皆さんも、ここでお終いです。ほらっ、良くあるじゃないですか!「見られてしまったからには生かしておけない」って!ここで何をしていたか?勿論証拠隠滅ですよ!証拠隠滅! ( ぽん、と手を叩く。相変わらず体調は悪そうだが。 ) ――さあ、イザベラ。あの五人を殺しなさい。殺したら、続きをしてあげよう。 [Sun 5 Aug 2007 23:56:03]
オケアノス > (欲情を催す等という場面ではなかった。 二人の傭兵の隙間から見た風景は、「男に乱暴されている少女が、部屋の中にいる。」ということ。 嫌悪感に顔を顰めながら、部屋の中へ踏み込む。近づいた分だけ、男の顔と、少女の姿をはっきりと見ることが出来た。 ―――そこで改めて、思う。「何をしていたのだ」「何が起こっていたのだ」と。  片方は人間に見えるが、もう片方は人間だと断言するには、余りにも「人」の姿からかけ離れている。それに、考えたくない事だが、昨日のフリークス達と、二人の特徴が重なる。 重なってしまう。 ……男に向けるは侮蔑混じりの視線) ―………申し訳ありませんが、何故此処にいるのかをお答えいただけますか。我等はヴェイトス市の要請を受け、ラットマン殲滅作戦の遂行中です。(書類がもえているのには、気がついていない) [Sun 5 Aug 2007 23:53:15]
五郎丸 >  しかし、我々の他に誰かが戦っていたと云うのは……――。 ( 森で殺された女魔術師の話は聞いていない。 侍の脳味噌では、影で暗躍する主賓など元より想定外の話。 そして松明に照らされた扉の向こうの世界は、もっと埒外だった。 男女の行為が何を意味するかを知るより早く、侍はは思考を投げ出した。 ) いや、クーン……殿。 ( つらつらと言葉を並べる魔女の言葉は、侍にとって魔法のようだった。 ) 原因……、此の建物には鼠共の親玉がいるのでは無いのですか。 ( ホワイティアの男、どう見ても鼠には見えない。 武器を構える機会を失い、そのままで体勢。 ) [Sun 5 Aug 2007 23:44:42]
クーン > ――招待主、と言うには、まあ、私達は招かれざる客ですから。 (怪訝げに問いかける弓手の青年に答えつつ、様は不要ですよ、と付け加え。 ――蹴り破ったドアの向こうには情事の痕跡。) …さて。 外の様子を見れば、今がどういう状況かなんて馬鹿でも理解できるでしょう。加えて、鼠相手に拘束もされない、食われない――ましてやコトになど及ぶなんて、人質や食料でもあるはずがない。 …―――何を燃やしているかは、知りませんがね。(どうせろくなものじゃないでしょうが、と火にくべられた書類らしきなにかを視線の端に捉えつつ) …………初めまして、Dr。 貴方が、”原因”ですか?(”結果”たる外の状況を言外に匂わせ、問い尋ねる。) [Sun 5 Aug 2007 23:39:06]
フォウル > ( 主賓。 ) アッチはお呼びじゃないかもだけど。 でももう来ちまったし、あっちも出て来ない訳にゃいかなかろ。 なんせもうー…「餌」も、それを調達する手足もないだろうからな。 ( これまでに量産された死体死体死体。 敵も味方も死屍累々――転がっている死体は真新しかった。 あれ、ラットマンは死肉も食うんじゃなかったか? ) ( 松明に加え、新たに灯された炎。 そして開いた扉の向こうにも、火の手。 これだけ光源があれば、ただの人間にだって中の様子が詳らかに見える――「見えてしまう」) ( ぽかんとした。 ) ――…オッサン、人間? 人質??? ( 本来なら目のやり場に困ったり狼狽するシーンなんだろう。 けれど、たった一つネジがずれただけで目の前の情景は途端に現実味を失った。 それが男女の睦言だとすら気づけず――小僧の頭にろくな質問は浮かばない。 よってそこで言葉が切れる ) [Sun 5 Aug 2007 23:32:17]
カイネ > ( 少なくとも今自分がやるべき事は、人間様の作った施設に生意気にも居据わってるネズミのバケモノ共を殲滅する事だけだ。この施設が何のために作られたのか、何故ラットマン共が此処を住処にしているのか、なんて考えるのはそもそも自分の仕事じゃあない。そんなのは魔女ギルドのギルド長とか、そんな頭の良い連中の仕事だ。 ) アタシもそんな話は聞いちゃいないがね。今はそんな事如何でも良いだろ……ッ!? ( 知ったら何が変わるって訳でもない。否、変わるかも知れないが ――― 自分のやる事は変わらない。だったら、余計な事は考えるだけ体力の無駄って物だ。 ) ( そんな事より重要な物が、今自分の目の前に在る以上は、本当に如何でも良い事だ。 ) ――― おいおい。 ( それくらい、目の前の光景は想像を絶する ――― おぞましい物だったから。 ) もうそんな時間、ってなぁどういう意味だい? まるでアタシらが来るのなんて全部お見通しでしたって感じじゃあないか。 ( ――― まさか、な。まさか ――― ) ( 脳裏に浮かんだ思考を、慌てて掻き消した。否、何となく確信はあるのだ。あるのだが ――― 少なくとも、それは一寸ばかり口に出したくないくらいおぞましい仮定だったから、だ。 ) [Sun 5 Aug 2007 23:28:27]
> ( そして――。 男とその鼠を思わせる少女は、・・・・・・・事に及んでいた。 ) あっ。 ( と、男は驚いたような声を出す。 ) や、やぁ―― こんばんは。そうか、もうそんな時間か。ハハハ、うっかりしていたよ。 …これは、失礼?お見苦しいところを。 ( ずるりと一物を抜いて、ズボンを上げベルトをしめる。くい、と眼鏡を上げて。 ) [Sun 5 Aug 2007 23:22:50]
石造りの建物 > ( オケアノスが灯す炎が建物の中を照らし、幾分か視界が良くなるだろう。そしてカイネが扉を蹴破った先には、また広めの空間が広がっていた。広い割には家具は無く、がらんとした印象を与えるかもしれない。そしてその中央に―― 男と少女の姿があった。男は金髪のホワイティアで、歳は30ぐらいと言った所だ。そしてその”顔”に見覚えがあるかもしれない。何かに似ている、どこかで会ったと記憶の糸を辿るが良い。そう、昨日ヴェイトス市軍と乱戦を繰り広げたラットマン・フリークスの崩れた顔にどこか似ているのだ。 そして少女の方は14歳ぐらいの体つきで、男と同じく金髪だった。――ただ、服は身に纏っておらず乳房を露出させ、それ以外は鼠の茶色の毛で覆われていた。そして尻からは鼠の尻尾も。瞳に知性の光は無く、突然入ってきた5人を見ている。顔は―― 普通の人間ならば美少女だったかもしれないが、顔の骨格が微妙に鼠染みており、気味の悪いアンバランスさを出している。これを抱きたいと思うかどうかは、一先ず諸君らの判断に任せよう。 そしてその傍らには火が起こされ、何か書類らしきものが燃えている。 ) [Sun 5 Aug 2007 23:22:31]
オケアノス > (「檻」「建物」「生活スペース」「傭兵」―――それらを見るに、この建物には、つい最近まで自分達ヴェイトス軍が攻め込むよりも前に「誰か」が生活していた匂いがあった。 自然と眉が寄る。立ち止まって、傭兵の死体を探りたい欲求に駆られるが――取り敢えずは、松明の火がつけられそうなもの――飾台やランタンの類があったら、火をつけておこうとするだろう。) (「隊列」)いざとなったら、私も前に出ますよ。ただ、私では足手まといになるかもしれません。(と――奥で揺れる火を見つけるのと、カイネが扉を蹴り開けるのは同時だった。やや面食らいながらも後に続く) [Sun 5 Aug 2007 23:17:31]
五郎丸 >  想像していた内部と随分違うと申しますか……―――。 ( 鼠の巣ではなく、人間の……何だろうか上手く言葉に出来ない。 侍もフォウルと同じく悲しい程に知識が足りなかった。 違和感に首を傾げるのみ。 ) あの、皆様。 偵察隊が先行していると某は聞いてはおりませぬが……。 此の死体は、ヴェイトス市軍の傭兵なのですよね? ( 昨日の戦いで死んだ仲間かと思ったが、未だ血も乾いてない。 ) 主賓? クーン様、それは一体? ( 疑問の声は、先頭を行く女傭兵が扉を蹴破る音に遮られ。 思考を中断し、松明の光を蹴破られた扉の方へと向ける。 ) [Sun 5 Aug 2007 23:16:07]
クーン > (――檻、そして明らかに人間用と思われる調度。そこから導き出される解は、あまり愉快なものではない。…後に、詳細な調査が必要となるだろうが、今は中に住まう”何か”を駆逐することが先決だ。――外には”餌”が山と散らばっていたのだ。思わず手が伸びてしまうのも無理はあるまい。…この中に死体があるということは、この中に引きこもりがちな誰かが居るという証明である。…低空を滑るような箒の上に横座りのまま、最後尾でそっと物憂げな吐息を吐いた。) ――皆さんお気づきでしょうが、本日の主賓の方が居らっしゃるようですよ。(念の為と、小さく一言呟き。…扉の奥の気配。携えた一冊の本を胸に、後方より様子を伺う。) [Sun 5 Aug 2007 23:13:06]
フォウル > ( 名前と顔、そしてそれぞれが手にした武器を頭の中で組み合わせる。 2度だけ確認して後は通路に意識を集中させた。 真正面は先頭の女性が当たるのなら自分は横合いやその背後からの攻撃に備えよう――建物の構造や相手の出方にもよるけれど、何かあればすぐ飛び出せるように。 そのつもりで女傭兵の斜め後ろに位置。 ) 前3・魔法と弓が各1――なかなかバランスいいね、どっかのダンジョンにも挑めそうだ。 ――隊列は一応決めたけど、時と場合によりけりでokだよね? 例えば広い部屋のど真ん中に来てまで縦一列に固執するのもかえってアレだし。 ( そう言う間に広めの部屋に到着した。 部屋から受ける印象は奴隷ギルドと移動動物園の楽屋を足して2で割ったような、生憎「研究施設」と称するには小僧の知識が足りない。 ) どっちが「広い」かだなこりゃ――…! ( 扉の先の方が広いなら雪崩れ込むし、そうでなければこちらにおびき寄せるが良策だろうと、女傭兵の足先を見送る ) [Sun 5 Aug 2007 23:06:44]
カイネ > ( 少なくとも、先に誰かがこっちに向かったと言う話は聴いてない、筈だ。けれど ――― 今更無い頭使っても疲れるだけだ。だから女は思考を一端放棄した。 ) あー、そうだね。アタシはカイネ。見ての通り突っ込むだけが能の傭兵さ。だから一番前が一番楽。 ( 歩む速度をやや緩め、そんな言葉を後方に投げる。 ) ( そうだ。終わる。何としても終わらせる。絶対終わらせて、このネズミ臭い戦場からおさらばして、暖かい風呂と美味い飯にありついて、柔らかいベッドで寝る。うん、実に素晴らしい人生設計だ! ) ( 手練か如何かは兎も角としても、年期だけはそこそこにある。強調行動は得意じゃあないが、何。何とかなるだろう ――― 相応に修羅場は潜ってきた心算だから。 ) ハハ、羨ましいね。アタシは大部屋の雑魚寝だからこっちと余り大差ないんだよ ――― ( ま、臭いは全然違うけどな、なんて ――― とても最終決戦とは思えない口振りでのたまおう。 ) ( 一寸した違和感。此処は本当に「巣」なんだろうか? どちらかと言えば「監獄」とでも言った方がしっくり来るように見える。本当にこんな所が連中の「巣」なのか? このこじ開けた跡は何だ ――― 考えても仕方あるまい。 ) ( そして、前方には存在するはずの無い灯。ラットマン共が火を使うって話は聞いた事が無い様に思う ――― 単に聞いてなかっただけかもしれないけれど。そして内部には気配が二つ。考えても仕方ない。押し入ってから考えよう。そんな事を思いつつ、扉を力任せに蹴っ飛ばそうと ――― ! ) [Sun 5 Aug 2007 23:04:36]
石造りの建物 > ( 傭兵とラットマンの死体を越えると、やや開けた場所に出る。部屋の数は多くなく、壊れた幾つかの扉の奥に壊されたり鍵が抉じ開けられた「檻」が幾つも転がっていた。明らかに飼育していたような環境だ。建物の中には獣臭さが漂う。 また、人間の生活スペースも見られ、ぼろぼろになったベッドや机、椅子などの家具も見られるだろう。そこにも殺されたばかりの傭兵の死体と、ラットマンの死体が幾つか転がっていた。また、君たち5人の他に施設内に突入したという話は、少なくとも軍の中では無い。金で動く傭兵が、まさか正義の心に燃えてボランティアで命を落とした訳でもない――。 二階への階段もあるが、そちらは壊れていて上れそうに無い。 ――そして、そんな壊れた扉の一つ。奥から火の灯りと何者かの気配が漏れている。気配は一つ、いや二つ――。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:58:26]
オケアノス > (面子は雷電の傭兵3名に民兵の少年一名 それに魔女ギルドのギルドマスター。 それぞれの名前を聞きながら、建物の奥へと歩き出す。――自分以外の傭兵二人――フォウルとカイネは、自分よりも手練の傭兵だ。前は任せて問題なかろう。だから、自分の位置は――…) では、私はクーン様と五郎丸さまの護衛に回りたいと思います。(つまりは、前から三番目の位置につけて。)(軽い口調の女傭兵の言葉に緊張が幾らかほぐされた。 くす、と笑う) そうですね。ヴェイトスに帰って、たっぷり寝るのも美味い飯を食うのも魅力的ですが、私はそろそろ「一人の部屋」に帰りたいです。(団体行動で、プライバシーも何もない生活が続いている。 慣れていないわけじゃないが、気疲れするのも確か)(そんな軽口と共に入り口をくぐる。 傭兵の死体が真っ先に目に入る)―― …… 自分達よりも先に 何名か先行しているんでしょうか。 (作戦概要は聞いているが、詳しいことは聞いていない。 そんな疑問を口にしながら、傭兵の死体を覗き込む。友軍の傭兵の死体なのだろうか? ) [Sun 5 Aug 2007 22:54:17]
五郎丸 >  知ってる方も居られると思いますが五郎丸と申します。 某は弓を扱います故にクーン様と同じく後方で。 ( 弓に取り付けられた槍も扱うが、此処は前衛に任せる事にして最後尾から二番目――後方からの不意打ちにも時間稼ぎになるだろうと。 松明を手に、皆の後へと。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:48:48]
クーン > (そう、終わる。ヒトが勝つにしろ、鼠どもが勝つにしろ、それとも別の何かが勝つにしろ。ひとつの生存競争の、ひとつの区切りが恐らく今夜という夜。) ――そうですね、いい加減、まともな食事が頂きたいものです。 …クーン。魔女です。 能力の性質上、最後尾を希望します。(なんとなれば必要に応じて前にも出ますが、と一言置いてから、口を開けた入口を見遣る。――他の面々が踏み込んでいけば、その後ろに続くだろう。) [Sun 5 Aug 2007 22:43:33]
フォウル > ( 無言で頷く。 昨日を最たるとして、この戦いでは人が死に過ぎた。 今日ここで終止符を打つ、それがこの場の5人――否、戦い生き残った者と生き残れなかった者達共通の。 ) …あ、お互い名前知ってた方がいいよね危ない時とか注意できるし。 ( 長身の女性と男性の姿はギルドで何度か見た事があったが、名前までは知らなかった ) 俺フォウル、この通り前に出てナンボの傭兵だよ。 つーわけで――… ( 両手が塞がっている身からすると、松明の存在はありがたい。 少し考えてカイネの斜め後ろ、2番手につく事にした。 横に並んでも良かったかもしれないが、彼女が振り回す片手斧のじゃまになっては意味がない。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:39:14]
カイネ > ん、ヨロシク。それとそういう不吉な事は言わないお約束。や、別に今更ビビるなんて在り得ないけどさ。 ( 軽い口調で笑う。けれど ――― 確かに。この静寂は不気味だな、と思った。嵐の前の静けさ、なんて言葉が脳裏を過ぎる程度には。 ) ( ぽっかりと口を開けた暗闇に、視線をやった。 ) ん、そうそう。さっさと終わらせて、暖かい風呂と美味い飯にありつくとしようや? ( 好い加減血とネズミの臭いにも飽き飽きしてた所だしな、なんて笑う。 ) ん? おう、ご苦労さん。まぁそう恐縮すんなって。楽に行こうぜ、楽にさ。 ( 今から固まってても始まらないし ――― さっさと終わらせて、さっさと帰ろう。いつも通りだ。何も変わらない。 ) おう、丁度良いや。さっさと行こうぜ? ( 言うが速いか、入り口に向けて歩き出す。傭兵の死体とラットマンの死体を一瞥した後、さっさと先へ進んで行こうとするだろう ――― ) [Sun 5 Aug 2007 22:37:04]
石造りの建物 > ( 今のところ気配らしきものは無い。中からラットマンの大群がまた現れるような素振りも見せない。勿論、誰かが出てくるような事も。 ただ黒い暗闇が続く入り口だけが、君たち五人の前に立ちふさがる。決着を望むのなら、迷わず奥へと進むしかないようだ。 ――入り口からすぐ奥に、まず首を圧し折られた真新しい傭兵の死体が一つ転がっている。まだ死体は温かく、ついさっき死んだという感じだ。更にその奥にラットマンの死体が一つ。この傭兵と戦って死んだのだろうか、肩口をばっさりと両断されている。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:33:18]
オケアノス > (抜き身のバスタードソードをぶら下げて、暗闇より現れる) ―― ギルド雷電所属 チャリオット=オケアノスと申します。  (長身の男は、一同を順に眺め) ――私で一番最後のようですね。 [Sun 5 Aug 2007 22:31:14]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『遅れました。(松明を手にして)』 [Sun 5 Aug 2007 22:28:33]
五郎丸 > ( 警戒も何も敵陣の中枢なのだから―――どれ程の意味があろうか。 其れでも松明を手に、頻りに辺りを伺う侍。 建物内部に入ってからずっとこんな調子で集合が遅れた。 慌てて三人へと駆け寄れば頭を下げ。 ) こ、今宵は……皆様の脚を引っ張らぬように全力を尽くしまする。 ( 此で残るは一人。 頼もしげな皆の会話に安心するような、気後れしてしまいそうな不思議な感覚。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:28:28]
クーン > ……あぁ、お疲れ様です。 終わらせよう、では無く、終わらせるんですよ。(ふ、と気付いたように二人の男女を振り仰ぐと、尤もらしく呟いた。) ――予定では、あと二人ほど見えると聞いていましたが。(ぼう、と石造りの建物に眺め、呟いて――ちら、と振り返る。) …ああ、居らしたようで。(どうも、と目礼にて会釈を交わす。) [Sun 5 Aug 2007 22:22:38]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 後方にて、松明を手に警戒にあたる侍。 』 [Sun 5 Aug 2007 22:21:13]
フォウル > ( 人間のような鼠だった。 昨晩の大混戦を命からがら生き延びた傭兵は、今も尚医療班のテントの中でそのように呟いているだろう。 ――常日頃は屈強で鳴らした部隊長からは想像のつかない姿だった。 そして負傷した「彼」の代わりに今自分はココにいる。 敵味方ごちゃまぜの返り血で汚れたフォーウン服、両手にそれぞれ使い慣れた得物を携えて気持ちだけは最初ッからクライマックス状態だ。 ) それにしちゃ静かだけどナ。( 両の拳を打ち合わせる ) ――今日でケリをつけようぜ。 ヨロシク頼む。 ( サイズが合わなすぎて異相の少女――幼女? とも長身の女性とも目は合わせなかった。 見据える先は唯、口を開けた暗闇へと ) [Sun 5 Aug 2007 22:17:23]
カイネ > ( まぁ確かに。最初見た時は我が眼を疑った物だが、三日もすれば慣れるもんだ。人間ってのは存外図太く出来てるらしい。 ) ( かく言う自分は平素と変わらず、軽装に斧一本。斧の刃は切れ味を失ったが、扱うに支障は無いだろう。 ) どーせ、今日で終わり ――― って言うか、今日で終わらせる訳なんだしさ。 ( 割とフランクな口調で、そうのたもうた。 ) ( 今になって見てくれを気にする辺り、存外図太い奴だな、とか思ったらしい。実に好ましい事じゃあないか。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:16:32]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが入室されました。 『( それはまるで )』 [Sun 5 Aug 2007 22:13:00]
お知らせ > カイネさんが入室されました。 『――― ま、見てくれはしょうがないんじゃない?』 [Sun 5 Aug 2007 22:12:05]
石造りの建物 > ( そこへやって来るのは果たして何者か。戦争の終結と平和を願う者か。或いは名誉を求めて?或いは金?スリル?ともあれ、それらを胸に抱いて戦った成れの果ての姿が地面に沢山転がっている。そんな彼らの屍を越えて、今度こそ目指した物を手にするのか。それともそれも敵わず後から来る者の踏み台として同じように屍を晒すのか。それとも、それすら叶えられずこのヴェイトス市から離れた森の中で土や他の獣達の糧となるだけなのか。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:11:52]
クーン > (一日ゆっくりと休息を取ったお陰か、戦えない程でもなくなった。傷を塞ぐ包帯代わりの黒い布を全身に巻き、ブーツを履いて手袋を締める。) ……ぶかぶかですね。(子供用なんか戦場にある訳無いのだから仕方ない。使い魔を誉めこそすれ叱る訳にも行くまいか。全身を保護すれば、頭からすぽりとフード代わりの襤褸布を被り、装備は整った――が。) …傍から見たら、怪しさの大安売りもいい所ですね。(黒い装丁の本を抱えて、見下ろした己の姿に溜息を吐いた。) [Sun 5 Aug 2007 22:04:30]
お知らせ > クーンさんが来ました。 『身支度を整える』 [Sun 5 Aug 2007 22:01:05]
石造りの建物 > ( 唯一違う事といえば、その建物の周囲に昨日の激戦の犠牲者の死骸が転がっている事ぐらいだろうか。ラットマンやヴェイトス市軍の死体、そのどちらも平等に。 二階建ての石造りの建物はそれほど大きいものではなく、黒くぽっかりと開いた入り口が正面に見える。それは侵入を阻むような、逆に誘い込もうとするかのような暗闇。 その周囲をぐるっと回ってみても窓らしきものは見当たらない。広場は静けさに包まれ、虫や獣の鳴き声一つ響かなかった。 ) [Sun 5 Aug 2007 21:57:58]
お知らせ > 石造りの建物さんが来ました。 『それは昨日と何も変わらない姿でそこに建っていた。』 [Sun 5 Aug 2007 21:53:26]
お知らせ > 五郎丸@民兵さんが退室されました。 『 最後の決戦へ――。 』 [Sun 5 Aug 2007 03:40:12]
お知らせ > ラットマン・フリークスさんが帰りました。 『そして戦いは施設への突入へと続く。』 [Sun 5 Aug 2007 03:37:51]
五郎丸@民兵 > 【耐3】( 抵抗の激しかった鼠達最後の一団も、民兵達は犠牲を払いつつも確実に仕留めていった。 参戦した部隊の9割近くが壊滅した戦い、散り往く者達へ報いる為の矢は届いた。 ) 生きていれば、また――服も買えまする。( 去っていった男の言葉へぽつりと言葉を返し。 他の皆は、役目を果たしたが…侍の戦いは未だ残っている。 部隊長や、同じ部隊の者が口々に檄を飛ばす中、部隊長に何かを手渡される侍。 深く礼を返し、侍は駆け出す――最後の戦いの地へと赴かんと。 ) [Sun 5 Aug 2007 03:33:55]
お知らせ > ブロウ@民兵さんが退室されました。 『(安全な所に着けば、蓄積した疲労に負けて倒れんだ)』 [Sun 5 Aug 2007 03:28:07]
ブロウ@民兵 > ………助かったぜ。 いやマジに。 ( 一進一退のパワーバランスの最後の一押しを制したのは人間。 そしてその立役者に素直な感謝の言葉を口にしつつその戦場―――それとも処刑場?―――から退却していこう。 ) ハハッ。 やっぱまたこの服ダメになったか。 ( 背中の部分はラットマンが吐いた民兵の液が飛び散ってべとべと。 左腕の部分は血で真っ赤だ。 脂汗を流しながらそんなどうでもいいことを口にして。 ) [Sun 5 Aug 2007 03:25:00]
ラットマン・フリークス > ( 逃走する兵士達。負傷したまま動けず、苦しみの声を上げる兵士達。――それを制したのは、最後にやってきた援軍の存在だった。混乱の中で拮抗状態にあった二つの勢力が、それによって一気に傾きバランスが崩壊する。多くの部隊の犠牲が今報われようとしていたのだ――。一匹、また一匹とラットマン達は倒れて行き、少数精鋭部隊が突入する隙を作ることに成功した。また、撤退しながらの負傷兵回収もあって、犠牲者は最小限に留められるだろう。 耐久値:2→0 ) [Sun 5 Aug 2007 03:18:51]
五郎丸@民兵 > 【耐4】( 矢の一斉射撃は、手負いの鼠達へと容赦無く降り注ぎ。 巨躯が大地に音を上げて倒れる。 壊滅した部隊の生き残りを一人でも多く逃がすべく、民兵達は近接武器を抜き放ち突を開始する。 ) 殿はお任され下され。 ( 宙より刃のついた弭槍を構え、宙より地へと降り立つ。 そこで目に付く鮮やかな柄色のシャツを着た男が流れ矢だろうか負傷しまったらしい。 彼の前に立ち、撤退を促して。 侍は、返事も待たず迫りくる鼠達の群れへと槍を振るう。 ) [Sun 5 Aug 2007 03:14:54][32]
お知らせ > リコ@自警団さんが退室されました。 [Sun 5 Aug 2007 03:04:42]
リコ@自警団 > ( 部隊耐久力【壊滅】 与ダメージ【9】 )( 自警団は部隊壊滅し、撤退していく。 損害は甚大であるものの、撤退の余力はあったらしく、早々に戦場から離れていく。 ) [Sun 5 Aug 2007 03:04:38]
ブロウ@民兵 > ( それは敵味方ですら時に背中合わせになる混戦だったが故に起こった偶然だろうか。 手甲越しに伝わる肉の感触は、相手に確かな一撃を与えたことを告げる。 )( すぐ後ろで唾液と胃液で粘着いた人だったものの固まりが出てくる。 ああ、少しはスッとした。 クソったれだったこの戦争も、最悪だったこの気分もホンの少しはマシな気分になれる。 )  ――――アバヨ。 悶え死んでろ鼠野郎。  ( 距離を離すようにフリークスを乱暴に突き飛ばそうとすると、その行動の成否に関わらず即座に踵を返して反転した。 あとはただ逃げ帰って―――― )  ――――ガッッ!?  ( 誤射か、それとも深入りしすぎたためか。 降り注ぐ矢の一本が左腕に突き刺さる。 ) [Sun 5 Aug 2007 03:01:49]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが退室されました。 『総合ダメージ:7+6+3+2+1=19/部隊耐久値 0』 [Sun 5 Aug 2007 02:52:41]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【7+0+6+奇数(与ダメ0)+0】/【能力値補正】(3)/【ライカニア】(2)+【レンジャー】(1) >部隊耐久力【1→0】  …ごめ。 後、任せた――  ( 部隊壊滅 ) [Sun 5 Aug 2007 02:52:19][11]
ラットマン・フリークス > ( 混戦の最中。四方を敵と味方に囲まれたラットマン・フリークスの一匹が居る。周囲に気を取られ、直前までブロウが接近していた事は気づかなかった。 ) ―――!! ( 気づけたのは、相手が既に攻撃態勢に入った後。強烈な拳がラットマン・フリークスの腹を突き、苦悶の表情を浮かべながらそいつは身を前に屈め。 ) ッ   お、 ごっ  ふ げッ  う、  げッ  オ ぷッ! ( ――まだ消化されてない民兵の死体を、ブロウのすぐ後ろ辺りに吐く。 そして上方から飛来した矢に、ラットマンの数が減っていく――。 耐久値:8→2( キャラボーナス1+乱数2+猫2+レンジャー1 ) [Sun 5 Aug 2007 02:49:21]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【7+0+6+奇数(与ダメ0)】>部隊耐久力【2→1】  あれっ。 ( 血溜りに足を取られて見事にすっこけた。 本当に分が悪かった★  ) ( 尻餅を通り越し、床に背中を打ちつけた。 乱戦で荒れに荒れた建物の天井が見える――所謂青天ってヤツだ。 ) ( その、所どころ穴ぼこの開いた天井から。 ) ――らぶーが来た…!! ( 張りのある声は何度か聞いたもの。 きちんと話した事はなかったが、確か黒い方の羽根の。 ――慌てて跳ね起きるも、同じ部隊内の殆どの同僚達は既に倒れ伏しており、生きているのか死んでいるのか分からない。 確認する余裕もなかった ) [Sun 5 Aug 2007 02:48:18][50]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが退室されました。 『(黒い渦に呑み込まれて消える。)』 [Sun 5 Aug 2007 02:47:27]
五郎丸@民兵 > 【耐5】( 本来ならば、陣で休養している部隊だった。 だが―――この状況を前に兵達は武器を手に戦場へと馳せ参じる。 ) 皆の者が撤退出来るように、全軍で援護を―――。 ( 宙より羽広げ戦場を見下ろした歳若い侍が上官へと怒鳴る。 戦場は最早「わや」である。 壊滅して撤退する味方を援護せんと、弓兵達が醜悪な鼠達へと矢を浴びせる 【猫のライカニア】【レンジャー使用】 ) [Sun 5 Aug 2007 02:42:29][92]
炎涼@魔術隊 > 〔耐…【0】 与…【25】〕 (魔術隊に所属する魔術師らの悲鳴や魔力の乱れを感じ取る。) ―――・・!  指揮が・・っ   余裕が無い者は負傷者を連れて、―――撤退しろ!! (自覚をする。指揮を受ける立場じゃない、部隊の命を預けて指揮を出す立場なのだ。しっかりしなくてどうする!) ―――――ッッ!! (怒りに目が覚める。炎の刃を振舞い続けるが、想像以上にラットマンから反撃を喰らってしまう。それを防ぐのも隻腕だけなのだ。隻腕ですら嫌な悲鳴を響き上げている。分かる。壊れていく音だ。) 足元に出現したまえ。愛しきたる邪神の闇の門よ。 (少し余裕が湧き上がれば、足元に黒い渦が顕現化される。同時に魔術隊と幾つかの負傷者は闇に消えて、炎涼をも闇に呑まれてゆく。行き先は治療が出来るキャンプだ。) [Sun 5 Aug 2007 02:39:33]
リコ@自警団 > ( 部隊耐久力【1→0】→壊滅 与ダメージ【9】 )( 突撃―――そして、押し負けた。 その最前列で折れた剣を振るったリコもまた、完膚なきまでに敗北した。 剣は柄から砕け、もはや体力はカケラも残っていない。 襟首をむんずとつかまれて、勢いよく引きずられていく。 …………撤収、だった。 自警団は撤収を開始したのだった。 ) [Sun 5 Aug 2007 02:37:48]
お知らせ > 五郎丸@民兵さんが来ました。 『 上空より飛来する――。 』 [Sun 5 Aug 2007 02:36:27]
ブロウ@民兵 > 部隊耐久力【0】→壊滅:与ダメージ【15】)( その悪意の渦の中心に飛び込む影。 もはや民兵の部隊は壊滅している。 だからこれは個人の喧嘩。 アイツがムカつく。 だからぶん殴る。 あとのことなんざ、どうだっていいに決まってる! )( 肉の盾は役に立つことに成功し、デカ鼠の傍にまで近寄ることはなんとかなった。 ただ―――全力で殴りぬけ。 ) 月まで…ぶっ飛べぇぇ! ( ラットマン・フリークスのどてっぱらに向けて拳を全力で振るった。 ) [Sun 5 Aug 2007 02:33:57]
ラットマン・フリークス > ( そうだ、総力戦だ。逃げ惑う兵士と、そんな中でも果敢に立ち向かっていく兵士。開けた土地にラットマンのヴェイトス軍の死体が折り重なって行く。また味方が一人死んだ。だが、それと同じくしてラットマンも一匹死ぬ。また部隊が一つ壊滅した。だが、それと同じくしてラットマンの一団も壊滅する。最後に立っているのは人間様か、ネズ公か。 ラットマン達にも最早余裕の様子は無い。死と生が隣り合わせになり、互いに交代した傭兵とラットマンがぶつかりあい、慌てて殺し合いを始める光景まで見られる始末。陣形も最早形を成して居ない、が―― ともあれ、ラットマン軍団はその殆どが今度こそ狩られ、作戦自体は成功したと言っていい。 耐久力:16→8 ) [Sun 5 Aug 2007 02:25:19]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【7+0+6】>部隊耐久力【3→2】 ( 建物の中を埋め尽くすかと思われた命ある者の姿。 今は敵も味方もその半数近くが物言わぬ骸となって床を壁を、不吉な色で塗装しているのか――文字通りの総力戦になった。 ) ――後ひと押し、もうひと押し  なのに ッ…! ( フリークスの腕のひと薙ぎで目の前の傭兵が吹き飛ばされた。 その体に阻まれ、踏み出しかけた足が止まる。 あとひと押し、ひと押しではあるのだけど――――思いっきし崖っぷちなのはこっちなんじゃないだろうか…!! ) ( こういう時は―― ) 『 分の悪い賭けは嫌いじゃない 』 とか――…言えるかあああああ!! ( でも殴るよ! ) [Sun 5 Aug 2007 02:22:17][71]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが退室されました。 『【耐久2/与ダメ4+1】』 [Sun 5 Aug 2007 02:17:09]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐久2/与ダメ4】【猫.レンジャー:使用】(撤退の銅鑼が鳴る。負傷者の救出の為にも、全滅は避けるべしとの判断。既にわが隊は二度の全滅を経験している。これ以上、ギルドの傭兵を犠牲にするわけにはいかないのだろう。 ――今回の戦闘による功績よりも、全滅させた事への悪評の方が大きくなるのを恐れたのだろう。――部隊長は、声を張り上げ撤退の指示を出す)――――  仕方あるまいっ…! (後は友軍に任せて、撤退を開始した) [Sun 5 Aug 2007 02:16:53]
リコ@自警団 > ;:」 [Sun 5 Aug 2007 02:07:14]
オケアノス@傭兵隊 > (→電報は見えていますか?) [Sun 5 Aug 2007 02:06:18]
炎涼@魔術隊 > 〔耐…【1】 与…【17】〕 (他の部隊に比べて、数が劣る魔術隊も崩壊の時が近い。)(槍の火蜥蜴に喰われたラットマンが苦しみ暴れる様を滑稽に見えた。) ―――、てっ … (撤退、と言い切る前に遮った。見知る人物の顔を見てしまったからだ。) 何故、――折れた腕で? (感情の無い瞳も見開いた。ギリっと歯を軋ませて、一度も抜かなかったサーベルを引き抜いた。拳から炎を湧き上がり、胸から火柱を湧き上がり、隻腕全体に炎を包みだす。サーベルをも高熱を帯びていき、ラットマンに焼き払い、切り払おう。ラットマンを最後まで殲滅を勤めよう。) [Sun 5 Aug 2007 02:03:50][38]
ブロウ@民兵 > 部隊耐久力【1】:与ダメージ【15】)( 離れた此処の足元にまで勢い良く何かが飛んできた。 それは誰か知らない奴の首。 半分潰れてるせいで最後の表情がよくわからない。 )( そう撤退だ。 ここまで押し込んだだけでも俄か仕込みの軍団としては上出来過ぎる。 あとは撤退してこいつ等に任せる。 なーに。 鼠なんかにゃ負けねーよ。 そんなわきゃねぇだろうが。 それで)( 手が飛んできた。 )( 続いて何かよくわからない生暖かい物も。 )( そして部隊長が撤退の合図を出そうとしたころ。 ) 調子扱いてんじゃねーぞコラー!! ( いいかげん切れた。 まったく何処までもふざけやがって。 何が悲しくてこんなところで遠投大会なんてしなくちゃいけねぇ。 もうどうだっていい。 勝つとか負けるとか、死ぬとか生きるとか、そんな小難しいことは考えねぇ。 ただあのムカつく鼠をぶっ飛ばす。 一発ぶん殴る。 ) ちっぽけでもなぁ……意地があんだよ!! ( 損傷がまともな死体を拾いあげると、それを肉の盾にして民兵の部隊で暴れるイカレでか鼠へとブロウは突進していった。 )( 混乱の中で指揮があやふやになってしまった民兵の軍は、撤退するもの、命を賭けて突っ込むものとそれぞれ勝手な行動を取り始めるだろう。 ) [Sun 5 Aug 2007 02:00:47][79]
リコ@自警団 > ( 続き )( 潰れる。 潰される。 だが同じ転ぶなら―――前向きのほうがいいだろう。 折れた腕を押さえて、きしむ足を引きずって、団員たちは雄叫びを下げて再度の、そして最後の突撃を行った。 ) [Sun 5 Aug 2007 01:55:14]
リコ@自警団 > ( 部隊耐久力【2→1】 与ダメージ【9】 ) ぜっ…………はっ………………部隊長、どうするですか? ( すでに陣形は崩壊しつつあり、負傷していないものはない。 どれだけが残っているのか、考えたくもない。 指揮官はその中で、投げやりに言った。 ) 『次あたりで、決まるだろうなあ……………俺たちにしろ、連中にしろ』 ( 逆に言えば、次の突撃で決まらなければ、完全にこちらの負けである [Sun 5 Aug 2007 01:52:51][53]
ラットマン・フリークス > ( 犠牲者が増え続ける中、撤退を余儀なくされるかと思われた時、僅かにだがじりじりと押し返す素振りを見せるヴェイトス軍。ラットマン・フリークスの何匹かが地面に倒れ、その上に兵士達が群がるのが見えるか。 魔力が弾ける音が響き、ラットマンの一匹が血反吐を噴いて崩れ落ちていった。身体に火を点けられ、地面の上で悲鳴を上げながら暴れる哀れな鼠の姿もある。 まだだ。まだ負けては居ない。それを撤退のチャンスと見るか、反撃のチャンスと見るかは戦場を駆け巡る彼らに委ねられている。 そして傭兵団が敵軍の中央を突破していく。その勢いにラットマンは次々と打ち倒され、しかし同時に強烈な反撃を傭兵団へと浴びせた…。 耐久力:32→16 ) [Sun 5 Aug 2007 01:47:02]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが帰りました。 『耐久力【0】与ダメージ【13】(無事に突破できたのは、元の半分ほどの人数だった。)』 [Sun 5 Aug 2007 01:45:35]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 耐久力【1】与ダメージ【7】(「退くぞ・・・。」そんなことを部隊長が言った。己の無力さに苛まれている彼の前で。)・・・退く、のか?無様、に、鼠、に、背を、向けて。(挑発的な発言を用いるも、それしか道がないことは分かっていた。このまま散っていく仲間を纏め上げるのは隊長とて無理な話だ。・・・それにこの挑発は明らかに自分の無力を棚に上げようとする発言でもあった。本人が気づいているかいないかは分からないが。「では死ぬか?」)・・・退こう。(隊長に問われればそう返すしかなかった。)せめて、鼠、の、気、こっち、引かせる。・・・そう、しよう。(逃げるにしても逃げ方があり、できる限りこの場の仲間から鼠たちの気を逸らすようにして逃げようと提案。隊長は黙って頷いた。)・・・うああああああっ!!(彼が滅多に上げることのない声を上げながら、鼠の集団の一点を目指して突っ込んでいく。傭兵達は彼と同じ点に向かい、楔形の陣形となって向かっていく。このまま鼠の集団の中を突っ切って森の中へと逃げ込んだ後、退くつもりなのだろう。) [Sun 5 Aug 2007 01:43:25][66]
フォウル@傭兵隊 > ( 読みづらさのあまり訂正。 乱数はそのまま )  与ダメージ【0→7】>部隊耐久力【4→3】 ( 振り下ろした得物はフリークスに容易に受け止められてしまう。 歯噛みする間もなく身を投げ出す、直撃は辛うじて避けたものの、重い一撃を喰らう ) ――〜 …っっ、 ( 跳ね起きる。 敵の増援が来た瞬間、こうまでも攻守が逆転するものか…! ) ( だが、「全滅」を避けようと思うのなら――味方が撤退するまでの間、援護の手は必要か。 遅れて来た分、せめてその一端でも担えればと思うが! 潰れた小僧をよそに何人かの傭兵が再度攻撃を開始する ) [Sun 5 Aug 2007 01:35:12]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【0→7】>部隊耐久力【4→3】 ( 振り下ろした得物はフリークスに容易に受け止められてしまう。 歯噛みする間もなく身を投げ出す、直撃は辛うじて避けたものの、重い一撃を喰らう ) ――〜 …っっ、 ( 跳ね起きる。 敵の増援が来た瞬間、こうまでも攻守が逆転するものか…! ) ( だが、「全滅」を避けようと思うのなら――味方が撤退するまでの間、援護の手は必要か。 遅れて来た分、せめてその一端でも担えればと思うが! 潰れた小僧をよそに何人かの傭兵が再度攻撃を開始する ) [Sun 5 Aug 2007 01:34:09][26]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐久2/与ダメ4】【猫.レンジャー:使用】(幾つかの部隊が、まともに鼠の軍団に飲み込まれるのが見えた。大鼠の指揮で鼠達の動きが素早くなったような気がした。 おかげで大鼠までの道を作る事も敵わず、逆にカウンターをくらってじりじりと押されはじめた。)( 槍を突き出す鼠の攻撃を弾く。 同僚も同じような状況らしい。部隊長の顔色に焦りがにじむ。) ―― こ、れはっ――!(前進する為に剣をふるうのではなく、撤退する為に剣をふるうよう。 その上――)   っ――く っ! (暴れる大鼠の尻尾に気を取られ、思い切り仰向けに倒れる)(判定なし) [Sun 5 Aug 2007 01:31:00]
炎涼@魔術隊 > 〔耐…【2】 与…【13】〕 (黒き渦は、魔術師らの足元に顕現化されている。念を通せれば、) キャンプに転移して終わり、だな――・・。 (魔術隊の中にも何人か魔術師が死に絶えている。横目で見下ろしながら、死人には救いようがない。持ち帰っても病原体を広める危険性ですらある。) 君達の屍を踏み越える。代わりに君達の夢と力を背負って生きよう。 (小さな微笑を浮かべる。直後に炎涼の感情を薄れる。) ――最後の一撃だッ! 槍の火蜥蜴よッッ!! (徐々に部隊の魔術師も死んでいく。それでも躊躇わずに最後の火蜥蜴を撃ち放さん。それを終えれば、余力を持てる者達は出来る限り負傷者の帰還を手伝おう。) [Sun 5 Aug 2007 01:24:50][64]
リコ@自警団 > ( 部隊耐久力【3→2】 与ダメージ【9】 ) ああ、っくそ………………わかってるですよ! ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう! ( やばい、もうやばい! 自警団は戦争が仕事の組織じゃないんだ。 そういう声は届いているけれど、リコは剣を振るい続ける。 何故なら仲間たちは、同じように恐怖にさらされながらも、ちゃんと信念を持っているから。 護るため、その信念。 だからリコは、自身はもはや恐怖を前にそれを見失ってしまったいま、その信念の支えにでもなれなければいる意味がない! ) この、化物がぁああああああッ!! ( ぱあん、と魔力を炸裂させ、剣を鼠にめり込ませた。 衝撃で中ほどから折れる剣。 歪む左腕。 ) [Sun 5 Aug 2007 01:20:42][71]
ブロウ@民兵 > 部隊耐久力【2】:与ダメージ【15】) ( そろそろ部隊も限界である。 何よりも殺された数が余りにも大き過ぎた。 死に慣れていない人たちは、今日たった数匹の鼠に嫌というほどそれが何なのかを教えてくれた。 ) ……そろそろ限界だってのに。 速いとこ退がる決断しろよな。 うちの大将。 あんなのにマトモにやりあってられるかての。 こんな死に様、ミンチよりひでぇぜ。 ( そしてまた一人が頭を潰される。 腰から上が喰われて消え失せた元・人間が地面には倒れている。 )( 民兵部隊の攻撃は、今も投石を中心とした投擲と、一部の特攻隊による突撃。 ブロウがいる場所はその後方の投擲部隊。 指揮する偉いさんはそろそろ撤退をするべきかどうか兜の中の禿げ上がった頭を悩ませていた。 ) [Sun 5 Aug 2007 01:14:40][27]
お知らせ > トリス@騎士隊さんが帰りました。 『何れにせよ戦線離脱+大半が全身に重軽傷となる。』 [Sun 5 Aug 2007 01:11:17]
トリス@騎士隊 > 部隊耐久力【0】/最終与ダメージ【2】 (騎士部隊は満身創痍になりながらも、結託して数匹の鼠を片付けたが――其れが限界。 鞭状に展開した竜鱗剣を振るっていた隊長格が弾き飛ばされて倒れた時、まともに大物と戦い得る騎士の姿は皆無だった。)っく・・・ 如何ともし難い・・・かっ―― 無念 だわ・・・・(割れた胸のプレートを押さえつつ呻く。 後は、民間の有志と傭兵に託すしかない。) ドラゴンだって片付ける同僚もいるってのにね・・・・   騎士隊、後退する―― 後を頼むわ・・・!(剣を杖に起き上がって人員確認、動けぬ者に肩を貸し回収するなど、まだなんとか撤退の援護くらいは可能だろうか―― ) [Sun 5 Aug 2007 01:09:23]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが退室されました。 『(RETIRE/再起不能?)(最終数値:耐久【0】,与ダメ【5】+特技【1】=合計【6】)』 [Sun 5 Aug 2007 01:06:48]
ラットマン・フリークス > ( 一度は一気に畳み掛けることが出来るかと思われた瞬間、鼠達は援軍により持ち直した。――重ねられる攻撃に再びラットマン達は怯むが、決定打にはまだ至らない。足元をうろちょろする普通のラットマン達が今は小さく見えるだろうか。幾つかの部隊は壊滅していき、悲鳴や怒号が木霊し、夜の戦場が混沌と化す。 逃げ出そうとするのを見たラットマン達が、それを追いかけようとする素振りを見せる。任務はあくまでラットマン軍をあの建物から引き剥がす事だ。全滅する前に敵をひき付けつつ撤退し、壊滅した部隊の負傷者の回収に専念するのも自由だ。 耐久値:50→32(2+参加PC能力値ボーナスの18) [Sun 5 Aug 2007 01:03:42]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 耐久力【2】与ダメージ【7】(押せはしないが、退くものか。そんな心積もりでいた。彼一人ではなく、部隊全体が。・・・しかし、そんな心積もりも鼠の咆哮で一気に潰される。)まだ、こんな、に・・・!(外見上は悟られぬよう平常心を何とか保とうとしているが、焦っているのは見え見えで、さらに言うなら内心はそれ以上に焦る。そして部隊の崩壊は起こり始めた。「お、俺は逃げるぞ!こんなやつらとやってられっか!」。仲間の一人がこんなことを叫び始める。それに呼応するかのように少しづつ散らばっていく。)・・・やばい。(そうは思えど、今の自分には相手を次々に切り刻んでいくことしかできなくて・・・そしてそれが無性に悔しかったりもした。なぜ自分に味方を戦場に留まらせるだけの能力がないのか、と内心で密かに悔やんだ。) [Sun 5 Aug 2007 00:56:20][97]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【0→7】>部隊耐久力【5→4】 ( ラットマンの咆哮が木霊した。 建物のどこからとなく現れる増援、その姿は脅威であると同時に彼らにももう後がないのだという事実を何よりも雄弁に物語る。 目を瞑っても武器を振り回せば敵に当たるんじゃないか? ――そんな気すら、する ) 狙いを・定める必要がねえってのは、ありがたいンだけど――誤爆だけはナシな! ( 半ば以上は自隊に、そして己に言い聞かせる為の。 2mを越えるラットマン・フリークスの中の一匹に傭兵どもが取り付く。 討ち減らされる騎士達の姿に心臓が冷えるが、振り上げた手は止まらない ) [Sun 5 Aug 2007 00:49:22][40]
トリス@騎士隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【5】(すみません部隊耐久値とダメージ間違ってました・・・!→壊滅。) [Sun 5 Aug 2007 00:46:32][82]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐久5-(ゾロ目の為-2)=3/与ダメ4】【猫.レンジャー:使用】(フィム隊の背後より訪れた傭兵部隊は、負傷した部隊員と入れ替わるようにして前に出た。 ――そして、今まで相手にしていた鼠との違いに絶句する。――これは「鼠」なのか?―― 別の何かなのではないのか――? 踏み潰され、咀嚼される友軍の姿におびえる傭兵もいるだろう。だが――敵には違いないのだ。 死神の鎌の気配に怯みそうになる足に力を入れて、大鼠の元へ集い始める鼠どもを斬り飛ばそう。 大鼠への道を開く為に) [Sun 5 Aug 2007 00:45:27][80]
トリス@騎士隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【0】 ・・・・・っつ。 他人のでいいから 騎鳥に乗ってくるんだったわ――(相手の後退により混沌の戦場が一度晴れた時、騎士隊の惨状はまさに鼠にかじられたチーズだった。稼動する4人のうち一人は重症で戦線離脱、他も装甲を割られたり武器を折られたり、そして例外なく盾を破壊されていた。 まだいけるか、の問いに答えられたのは二人だ。) 学習したのかしら―― アレ、私達がやったのと同じね。(化物ラットマンの密集が壁、散発的なノーマルの襲来が槌。有機無機の違いはあれ、森の入り口で策に嵌めた時の逆みたいな展開だ。攻めるに硬し、攻めあぐねれば増援に包囲される――今は此方が多くても、数で負けた瞬間が壊滅の時なのだ。) でも突っ込んでこない分だけ楽だわ。  せめて建物から追っ払うくらいはやって見せないと・・・!(果敢に仕掛ける市民兵や傭兵たちに遅れるわけにも行かない。 自分達も其れに続くように、追撃を開始する――) [Sun 5 Aug 2007 00:39:59][22]
炎涼@魔術隊 > 〔耐…【3】 与…【8】〕 (上空には黒き不死鳥だけ飛び回っている。だが、60個の赤黒き槍が顕現化された。) ―――・・、破壊系統の術式発動は停止させるな。 (生きている負傷者や、崩れ落ちた部隊を見る。) …そろそろ撤退の準備をするのが無難だね…。  (息を吸ってから。)  魔術隊――ッ 闇の門を開放しろ  (生き残るためならば、戦場からギリギリまで離れている。同時に魔術隊の士気が上がる。負傷者を喰おうとしたり殺そうとしたりするラットマンらに、黒き小さな不死鳥を無数の雨のように降り注がん。) [Sun 5 Aug 2007 00:34:47][95]
ブロウ@民兵 > ) [Sun 5 Aug 2007 00:34:03][78]
リコ@自警団 > ( 部隊耐久力【4→3】 与ダメージ【9】 )( いける。 いける。 いける! 脳内麻薬が沸き溢れる思考は高揚を通り越して暴走に至ろうとしていたが、鼠の雄叫びがそれを怯ませた。 そして増援のラットマンたちが、冷ました。 まだあんなにいるのか。 絶望にも似た感情を、団員たちは振り払う。 振り払わなければならない。 もはや自己暗示の域にまで達した怒号を上げ、新たな鼠どもを打ち倒すべく武器を掲げる。 ―――無尽蔵にあれが出てくるんじゃなかろうな―――そんな不安を隠して、数にはより多い数で、それを頼りに陣形を組んで。 ) [Sun 5 Aug 2007 00:30:52][29]
ブロウ@民兵 > 部隊耐久力【3】:与ダメージ【15】) ( 数の暴力というものはまったく恐ろしい。 畏怖し、然る後に絶望をしていた義勇軍の部隊ではあったが、他部隊からによる攻撃、圧倒的多数による優勢などにより戦局を押し返すことに成功していた。 そして傭兵の部隊を攻めていたフリークスは倒れて、それを感づいた目の前の鼠は甲高い鳴き声を夜に響き渡らせる。 ) ――――ヘッ。 マジかよ。 ( まず最初に口に出た言葉はそれだった。 必死になった分だけ軽い絶望感を覚えてしまう。 まったくホントに最悪だ。 死ね。 いいから死ねこのくそ鼠どもが。 ) ―――正念場は今だ! 命を賭ける場所はここだ!! あんな化け鼠なんかに俺たちの街を踏み荒らさせてたまるものか!! そう思うだろ! てめえらも!! ( 激を挙げるように大声で叫ぶ。 所詮一兵の言葉。 それ自体は大した士気の高揚にはならないだろう。 だがしかし、元から義憤で立ち上がった者達の多い民兵にはこんな言葉でも少しは効果的だったようで。 ) ……俺はそろそろ逃げっかなぁ…… ( 本心からそんな言葉を小さく呟いた。 命賭けるのなんて馬鹿馬鹿しいな。 鼠相手に死ぬなんてやなこった、てのが自分の本音。 ) [Sun 5 Aug 2007 00:30:06][47]
フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【2】→【0】:与ダメ【2】)(「耐え切れない。」盾と剣とで一撃を受けて、そう気付いたときには、後ろに控えていた兵ごと吹き飛ばされていた。)(数人まとめて吹っ飛ばす威力に。初撃で命を失わずにすんだことが、幸運だったと痛感した。) ぐ…くぁ (二、三度地面をバウンドした先で。今度は、剣を杖にすることすら出来ずに、呻きを上げることしか出来ない。 首をどうにか持ち上げて、兵たちの群がる、鼠を睨みつける。自分を吹き飛ばした隙をつけたのなら、僥倖だ。)(そして、何も出来なかったという無力感を感じながら。若い傭兵は、戦場にて意識を失う。 戦闘の行く末を見守ることも、己の行く末を知ることも出来ずに。 最後に、自分を吹き飛ばした鼠が、倒れるのを見た気がした。) [Sun 5 Aug 2007 00:15:13]
ラットマン・フリークス > ( ヴェイトス軍の攻撃の激しさに、ラットマン達は一瞬怯んだ。フィム隊、バイ・チャンフォン隊へと迫ったラットマンも、やはり強烈な攻撃を受けて地面へと倒れる。 ――突然残ったラットマンは後方へと跳躍すると、ヴェイトス市軍の攻撃の届かない範囲へと逃げる。 そして一度天を仰ぎ、初めて―― 吼えた。 ) ウオオオオオオオオォオオオオオオオオオオオ―――ッ!! ( ――すると、石造りの建物から同じタイプのラットマンがぞろぞろと現れだした。同時に、殆ど壊滅状態に追いやられ散り散りになっていた他のラットマン達も、その鳴き声に釣られこの場へと集まりだす――。 耐久値43→4→50。また、以後ラットマン達は攻撃に対する警戒を強め、攻撃判定奇数のダメージを無効にする。反撃ダメージは通常通り受ける。 ) [Sun 5 Aug 2007 00:07:43]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 耐久力【3】与ダメージ【7】(相手の反撃が予想以上に激しい。・・・報酬が惜しいとはいえ、心を押されてきている者も出てきている。)恐れる、必要、ない!人間、鼠より、しぶとい!(太古の昔より存在したのが鼠だが、それ以上にしぶとく厄介な存在が人間である。・・・なら恐れる必要はない。と解く。・・・効果のほどは期待はできないが、自分を奮い立たせるには十分だ。)(異形のラットマンが自分へと向かってきた。そう確認するや否や、全速で近づく。体制は低く保つ。その状態から振るわれる短刀は相手の首を狙っていた。) [Sat 4 Aug 2007 23:52:47][10]
フォウル@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】【猫のライカニア】【レンジャー同伴】各2度目の使用 ( 犠牲を払いながらもヴェイトス軍は建物を制圧しつつある。 流れの上からすれば、蛇足も同然の後詰めかもしれないが――蛇は鼠を食うとも言う。 ) こ、怖くなんかねェや…! 一つ目の方がずっとずーっと、でかかったンだからな! ( ラットマン・フリークスの倍近くあったサイクロプスに比べれば、化け物(フリークス)とて子供のようなものだ。 そのように、思い込む! ) [Sat 4 Aug 2007 23:43:46][37]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『( 遅れて来た8部隊目 )』 [Sat 4 Aug 2007 23:42:58]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐久5/与ダメ0】【猫.レンジャー:使用】(銅鑼の音が木霊した。 先陣部隊が敵部隊と衝突したのを合図に、後ろに控えていた第二陣の進軍が始まった。 抜いた剣が月光に照らされ、怒号と共に森の奥から飛び出る傭兵達。――その傭兵に混じって、この男もいた。) ウォォオオオオオォオオォ!! (―鼠どもに押されている所―「フィム隊」の後ろから、援軍の追加である) [Sat 4 Aug 2007 23:42:12][44]
トリス@騎士隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【2】 嫌な予想は当たるもの・・・  無理に手を出すと死ぬわ! 数で囲んで!絶対にまともにブツかるな!(激突直後の時点で、装備の充実した騎士隊すらも接近戦の利は諦めていた。 複数で一体に掛かって的を絞らせず、得物の長さ活かして袋叩きにするくらいしかない。 周囲への指示出し優先、ラットマンの前足を受け止めたら篭手につけてた筈のソードストッパーが消えてた件についての神様への抗議は後回し。) とはいったものの、如何すればいいかしらね・・・!! (直下で指揮する部隊以外は即座に陣形変更できまいし、鼠の群れは以前猛威を振るって混乱を加速させている。 間近に降ってくる爆撃の火は――後方に展開したらしい魔法部隊だろうか。 状況はいい感じの混沌か。 窮地に陥っている部隊もあるが、迂闊に支援もできず―― 今は目の前に集中するしかない。)  [Sat 4 Aug 2007 23:41:16][33]
炎涼@魔術隊 > 〔耐…【3】 与…【8】〕 (リテイク。orz)(目の前で、知らない誰かが死んだ。炎涼は、別に構わない 赤の他人なのだから 記録をすればいいだけ、と言い聞かせる。強靭な精神を保つにはそうするしかない。ふう、と小さな溜息を吐き捨てる。)  ・・・!−−−!炎狐へ闇の福音を!!  (上空に黒い不死鳥と炎狐を飛び回り、炎狐が轟!轟!轟!と盛大に燃え上がる。) 下等生物よ、申し訳ないけれど――・・  逝きやがれ。 (静かな言葉の暴力。同時に合図したように、上空にいる黒き炎狐は不死鳥から飛び降りる。飛び降りた黒き炎狐の牙を向いた先らはラットマンらだ。) [Sat 4 Aug 2007 23:33:04]
炎涼@魔術隊 > 〔耐…【4】 与…【4】〕 (目の前で、知らない誰かが死んだ。炎涼は、別に構わない 赤の他人なのだから 記録をすればいいだけ、と言い聞かせる。強靭な精神を保つにはそうするしかない。ふう、と小さな溜息を吐き捨てる。)  ・・・!−−−!炎狐へ闇の福音を!!  (上空に黒い不死鳥と炎狐を飛び回り、炎狐が轟!轟!轟!と盛大に燃え上がる。) 下等生物よ、申し訳ないけれど――・・  逝きやがれ。 (静かな言葉の暴力。同時に合図したように、上空にいる黒き炎狐は不死鳥から飛び降りる。飛び降りた黒き炎狐の牙を向いた先らはラットマンらだ。) [Sat 4 Aug 2007 23:31:55][64]
リコ@自警団 > ( 部隊耐久力【5→4】 与ダメージ【4】 )( 怖い。 怖い。 怖い。 怖い。 怖い。怖い。怖い。怖い怖い怖い怖怖怖怖怖怖―――うるさいッ!! 鳴るな歯の根! ) ―――装填(ロード) ( 剣先に魔力を装填し、奥歯を噛み締める。 いま弾けたのは、昨日隣を歩いていた彼ではなかっただろうか。 あれは彼女ではないか、彼ではないか、あの人ではないか。 普段会わない、名前も知らない彼らが、名前を知らないまま終わる。 怒りと恐怖と悔しさと、様々な感情の入り混じった感覚に吐き気を催す。 ぶん、と剣を振り上げ、それに押されるように攻めていく。 それは勇気は違うのだろう。 ) [Sat 4 Aug 2007 23:28:57][85]
ブロウ@民兵 > 部隊耐久力【4】:与ダメージ【7】 さいっあくの展開って奴なんだけどな……俺にとっちゃよ。 ( 嫌過ぎる相手だ。 人外とやりあう羽目になる時はいつもそんな気分になる。 あくまでもチンピラの『喧嘩』なんかで通じるのは主に人型の相手だけであり、こういった化け物には通用しないことだって沢山ある。 普段だったら逃げるが勝ち。 負けなきゃ勝ちだと言いたいところだけど。 ) そうもいかねえのが金貰ってる立場の悲しいとこ――――って、チィ!? ザケやがって!! ( その数は少ない。 しかしただ圧倒的である。 鼠の一振りで人は死に、鼠が動けばまた死んでいく。 そんな惨状に耐えられるほど心も体も強くない民兵の群れ。 フリークスに突撃していく生贄の数は減っていく。 そのことに対して思わず罵りの言葉が出てきてしまうも――――このチンピラも、今やっていることは手頃な大きさの石、矢、落ちている剣――――なんでもいいから力の限り遠くからフリークスに向けて投げ付けているということだけなのだが。 ) [Sat 4 Aug 2007 23:27:06][18]
フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【5】→【3】→【2】:与ダメ【3】初期耐久値張り忘れてました。orz)(傭兵隊の中より、先陣を切って正面からぶつかった傭兵は。そして弾き飛ばされ、地面を転がる。) がはっ (勇気と、蛮勇は違う。 だがそれでも、今行かなければ。心が挫けていた。戦う前から、諦めていた。 そんな弱い心を振り払えたなら、今のは安い代金だ。) すまない、だが今ので。吹っ切れた。 (ショートソードを杖代わりにして、体を起こす。無茶しやがってと、声をかけてくれる仲間には。もはや怯えも、震えも無い顔で応えて。 巨大鼠へと突撃する戦列に加わる。) わたしは、フィム=ノルヘイム! 民を、ヴェイトス市民を守る、一本の剣だ! (敵に、その言葉を向ける意味があるのかは解らない。だが、己の誇りにかけて、自分に向かってくる巨大鼠へと名乗りを上げて。盾と剣を構えて、体勢を低くする。 初めの一撃を防ぎ、反撃が出来ないか、と。) [Sat 4 Aug 2007 23:19:14][22]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが来ました。 『(突撃合図)』 [Sat 4 Aug 2007 23:19:11]
ラットマン・フリークス > ( その内の一匹が仲間が倒れたのを見て、自分の目の前に居る一団を睨みつけた。 ――バイ・チャンフォン隊及びフィム隊、両方の傭兵隊に猛烈な攻撃を仕掛け、1のダメージを追加で与える!更に、バイ・チャンフォン、フィム自体にもラットマン・フリークスが迫りつつある! ) [Sat 4 Aug 2007 23:13:09]
ラットマン・フリークス > ( 見えるだろうか。ラットマンの腕の一振りで誰かの首が飛んだのが。 見えるだろうか。ラットマンの尻尾の一撃で腰があらぬ方向に曲がり、か細い悲鳴を上げて転げ回る兵士の姿が。 見えるだろうか。ラットマンに鷲づかみされて、頭から美味しく頂かれている哀れな兵士の姿が。 ) ( 奴らは他のラットマンのように耳障りな鳴き声など発さず、ただ笑ったまま黙々と彼方此方で虐殺を始めた。 …しかし、ヴェイトス軍もまた負けては居ない。数で押し込み、そのラットマンの一匹がずぅううんと地面を響かせながら倒れた。 耐久力70→43 ) [Sat 4 Aug 2007 23:13:00]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】・・・どう、した?ビビリ、でも、したか?(近くの震えている仲間の肩をポン、と叩き、少し激励を。これで恐怖心がなくなることはないが、少し救われたようだった。『突撃だ!ハンパな鼠野郎に人様に喧嘩売ったこと、後悔させてやれ!』隊長からそう指示が飛ぶ。)・・・了解。(言えば隊全体が脱兎の如く相手へ向かう。・・・おのおの恐怖は胸の中にあったが、殺されるのと、報酬を不意にされるのだけは勘弁してほしいといった連中ばかり。故に突撃も容赦のないものになった。) [Sat 4 Aug 2007 23:09:51][67]
トリス@騎士隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 (思い切りの良さでは向こうの勝ちか、或いはそれだけの自信を持つ生物なのか。生物は未知を恐れるものだ。一部の人間と、脳味噌のない原生動物と――ドラゴンのような無敵の化物以外は。 動物に慣れ親しんだ頭が、一瞬嫌な想像をするが――)  は  ――上等! 連中に殺り方ってのを教えてやりなさい!(悪趣味に余る顔に嫌悪こそ抱くが、騎士というのは恐怖を塗り潰す訓練は人一倍積んでいるもの。 数の少なさを士気と錬度で補い、真っ向からぶつかって行く。 密集した盾の壁を頼りに、剣を槌を斧を、己の手に馴染んだ得物を振りかざして――) [Sat 4 Aug 2007 23:03:13][62]
炎涼@魔術隊 > (一斉に駆け出したラットマン・フリークスに舌打ちをする。猫のライカニアの奴隷と犯罪者を、出来る限り魔術隊に引き入れる。) 裏切らせてくれるものだね、鼠大将…! (戦場の夜空には、黒くて大きい不死鳥が飛び回っている。その上には黒い炎狐が乗っている。全員が見上げても分かり難い現象である。) ―――、二重及び三重詠唱を開始しろ。3番目まで術式を完成した者は打ち向かえッ!! “燃え広がれ大地よ” (魔術隊は動かない。遠距離になるまで逃げ回るなり、猫のライカニアで防戦を尽くさん。天空から、頭部サイズの黒き業火球を4発もラットマン・フリークスへ放される。) [Sat 4 Aug 2007 22:59:16][84]
リコ@自警団 >  ――――なっ!? ( 素手で襲ってくるラットマン・改。 愚かなのか―――否、武装した集団に、それでも勝てると言う自身があるのか!? それは状況だけ見れば推測に過ぎない。 だが、じかにその場に立てば、それは確信へと変わる。 レベルが………違う。 ) っひ、ぅ…………………ゥ、う、ぅうううううああああああああああッ!! ( 街を護る。 信じてきた正義に歪みが生じても、まだその大義名分を掲げることはできた。 護るためなのだ、故に、と。 だが、ここに至ってリコは、初めて―――己の命が惜しいが故に、戦う意志を抱いた。 その叫びに喚起されるように、自警団たちは各々、己の抱く信念のままに、突撃。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:56:46][14]
ブロウ@民兵 > 眩きは 月の光 日の光 振るう刃は相手を選ばず 退かば血潮の海となる―――なんてな。 ( あーやだやだ。 本当にやだ。 喧嘩は好きだ。 それが殺し合いになっても嫌いじゃない。 ただ一方的な『狩り』は別だ。 それはもう、ただ一方的な虐殺でしかないのだから。 そして今は『狩られる』立場だ。 全く、とことん気に入らない。 )( 民兵部隊はその異様なラットマンの気配に若干及び腰になっている。 部隊にライカニアの奴隷を入れよう、レンジャーたちの力を借りようという意見も出たが、結局ヴェイトスの軍が優勢であったことからそれらの案は却下された。 よって自分たちは策も何も無しに戦いを続けるのみ――― ) これでラストなんだろう!? だったら精々派手に行こうじゃねえかこのクソ鼠どもがぁぁ!! ( 自らの体躯よりも大きいラットマン。 イカレタ笑みを浮かべて突進してくるソイツに向けて叫び声を挙げながら、民兵部隊も真正面から突撃して数を頼りに押し込もうとしよう――― ) [Sat 4 Aug 2007 22:55:23][27]
フィム@傭兵隊 > (どう見ても、力が違いすぎる。敵の隠し玉? なら、何故今まで出てこなかった。 頭の中が、ぐちゃぐちゃになる。) …くっ は (口からは、うまく呼吸が出来ずに、変な音が漏れる。)(今、何をすべきか。自分は、何をすべきか。 考えろ、考えろ、考えろ。) くっ、来た! (敵が、怪物が動き出した。こちらへと向かってくる。 これ以上考える時間は―無い!) 我に、加護をッ! (おそらく、その言葉を、初めて心の底から叫んだ瞬間だ。 叫んで、自らを鼓舞するように盾とショートソードを構えなおし。) うおおおおお!!!! (左に構えた盾を正面に、突っ込んでくる鼠へと突っ込んだ。) [Sat 4 Aug 2007 22:48:57][33]
ラットマン・フリークス > ( 追加:攻撃は耐久力の続く限り続行させる事が出来る、とは。攻撃回数が3回に縛られず耐久力がゼロになるまで攻撃できるという事だ。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:44:31]
ラットマン・フリークス > ( 戦闘ルール。このラットマン達の耐久力は70とする。参加者はイベントのルール通り攻撃判定によってこの耐久力を削らなくてはならない。また、その攻撃は耐久力の続く限り続行させる事が出来る。 丸太で出来た壁のボーナスは使用出来ないが、その他のボーナスは使用できる。猫のライカニアやレンジャー使用も、この後のロールで発言すれば利用可能だ。 諸君らの任務はこの化け物どもを建物から引き剥がす事だ。例え耐久力をゼロにする事が出来なかったとしても任務は成功となる。全滅したとしても、だ。もし全滅した場合、ヴェイトス軍は大きな被害を被る事になるかもしれないが――…。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:42:59]
石造りの建物 > ( ――そのラットマンと思われる化け物は、一斉に周囲の人間達目がけ駆け出した。魔術師隊に向けて、傭兵隊に向けて、民兵隊に向けて、騎士隊に向けて――。 その顔は狂喜に満ち、どいつもこいつも笑っていた。武器らしいものは何一つ持っていないが、恐らくはそれでも勝つ自信ってヤツがあるのだろう。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:42:37]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > (自分達も他の隊と共に森の中に分け入り、妙な建物を発見したと思えばその中から出てきたのは変な鼠。変、というよりは「異形」と言ったほうがいいのかもしれないが。)びっくり、鼠、か、それとも、突然、変異、か・・・。・・・まぁ、どうでも、いい。・・・ちょっと、興味、ある、けど。(他の鼠とは違う、という点で恐怖は感じた。・・・だが、それ以上に好奇心が沸き立った。しかし、それをも凌駕して、「敵」という文字が頭に浮かぶ。我は「傭兵」。敵は斬るのみ。・・・そんなことを感じ、冷静に相手を見つめれば短刀を構えるだろう。) [Sat 4 Aug 2007 22:41:43]
トリス@騎士隊 > (強攻偵察の際の傷で走れない騎鳥を降り、今回は徒歩での参戦。 鎧は皮をベースに金属で要所を補強したものに代えてあるし、運動に支障はないようだが―― 傷による少々の体調不良と半身たる動物の不在が、強気の行動を不可能にしていた。いつもなら真っ先に斬りかかる所、両手の剣を構え威嚇観察に留まる程度のパワーダウンだ。) さてね・・・―――でもアレがなんだろうがヤバかろうが仕事するしかないわよ。 最悪増えるとしたら・・・・(そして皆の想像道りの恐怖であるならば。)・・・押し返されるかも知れないじゃない。(そんなマイナス方面の憶測を口にしつつ。 不安でも不調でも、先陣を切るのは騎士の役目。 市軍が動けぬなら自分から、ゆっくりと間合いを詰めてみるか―――) [Sat 4 Aug 2007 22:33:03]
炎涼@魔術隊 > (ヴェイトス市軍の後列で三つほどの魔術隊は待機をする。闇の魔術師で構成された少数精鋭部隊、彼らの上に立つのは森羅炎涼。部隊の先頭で悠然に立ち尽くし、突然変異種と呼ぶに相応しい怪物を見眺めている。)  ……、カミュ…。  (小さな声を漏らした。) もしかすると、あのラットマンも実験の成果だったりしてね。 “燃え上がれ天空よ”引き続き“すべてを闇の色に染め上げろ” (苦笑を混ぜて微笑を浮かべる。魔法の詠唱を破棄して、魔術隊の全員は無詠唱で集中を始める。悟られず、どのタイミングでも迎え撃てるように。) [Sat 4 Aug 2007 22:24:34]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが来ました。 『いずれ、にせよ・・・殺す。』 [Sat 4 Aug 2007 22:24:21]
リコ@自警団 > ( 何者に向けるとも知れぬ憤りを抱えたリコもまた、それがついとどこかへ消えてしまうのを感じていた。 より人間に近いその顔は、近づいたが故に逆におぞましい。 あれでは、いままでのラットマンとはまるで違う種ではないか。 知らず、剣を握る手に力がこもる。 ) …………………………どういう、ことなのでしょうか……。 ( 「困惑」。 或いはそれが団に広がっていたかもしれない。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:21:08]
ブロウ@民兵 > ( 『コレ』さえ終わればこの戦争の大部分は終結する。 汚染された街。 市内に潜むラットマン。 そんな数々の問題は残っていても、その被害が拡大することはなくなる。 よって総力戦。 部隊としても個人としても実力に欠けた民兵でさえ今回の作戦には組み込まれた。 ) やだねぇ…俺様ひょっとして噛ませ全開?  なんというか流石にヤバスギっぽいだろ、ありゃマジで。 ( いつもの癖で煙草を銜えようとするけれど、あいにくと今回の遠征で全部切れてしまったのを思い出す。 チッ、と心の中で舌打ちと歯噛み。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:19:12]
お知らせ > トリス@騎士隊さんが入室されました。 『あるいは連中の切り札かも。』 [Sat 4 Aug 2007 22:16:17]
フィム@傭兵隊 > (待機を言い渡されていた兵の一人。若い顔をした傭兵は、掠れた声でそういうことしか出来なかった。 目の前に現れた怪異。これまでの鼠とは、また違う怪物。)(体が小刻みに震える。 森へと足を踏み入れる前にも震えていたが、そのときとは全く違う理由。それは、恐怖。 歯が、がたがた鳴るのを、必死で堪える。 今のこの現状を、どうにか受け入れようと。) [Sat 4 Aug 2007 22:14:06]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが来ました。 『…予想以上の化け物だね…。』 [Sat 4 Aug 2007 22:12:21]
お知らせ > リコ@自警団さんが入室されました。 『いったい……?』 [Sat 4 Aug 2007 22:10:29]
お知らせ > ブロウ@民兵さんが入室されました。 『化け物、ってやつかねぇ?いわゆる一つの』 [Sat 4 Aug 2007 22:10:00]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが入室されました。 『な、なんだあれは・・・』 [Sat 4 Aug 2007 22:09:12]
石造りの建物 > ( ヴェイトス市軍はその建物を包囲し、念の為様子を見てから判断しようという命令を守り待機していた。 ――その時である。建物の入り口から何か大きい人影が現れた。最初に見つけた兵士がその影を指差し「何か出てきたぞ!」と叫ぶ。…それは一匹だけではなかった。二匹、三匹、四匹…… まだまだ出てくる。今まで戦ってきたラットマン・エースやラットマン・リーダーより大きい。2m〜3mはあるだろうか?赤い目を光らせ、周囲を取り囲む軍勢をぐるりと見渡す。 …その姿は異様であった。体の形はラットマンのそれであるというのに、顔はまるで―― そう、人間のような形をしているのだ。いや、その顔の部分もよく見れば鼠である痕跡が見られる。しかし人間のような鼠のようなその顔は歪み、鼠の体とのアンバランスさにグロテスクとしか言いようが無い程だった。 ) [Sat 4 Aug 2007 22:04:38]
石造りの建物 > ( 丁度膝の高さぐらいまで雑草が生え、比較的平坦な地形が広がっている。明らかに人の手によって切り開かれた痕跡もみられ、その丁度中央辺りに2階建ての石造りの建物があった。 建物の周囲に居るラットマンの軍団をひき付け、その隙に少数精鋭部隊を建物内部へと送り込む。当初、ヴェイトス軍の作戦はこうであった。しかしそれ以前のヴェイトス軍の活躍によりラットマン軍団は壊滅し、今はその姿を見かける事は殆ど出来ない。建物の周囲を取り巻いていた鼠達も今はその影すらなく。 このまま建物内部への突入も可能なのでは無いか?誰もがそう思い始めているかもしれない。 ) [Sat 4 Aug 2007 21:55:59]
お知らせ > 石造りの建物さんが入室されました。 『それは常世の森の中にある――……。』 [Sat 4 Aug 2007 21:49:59]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが帰りました。 『部隊耐久[2]与ダメ[21]+能力[6]+壁 そしてネズミ達へ死を振りまいていく』 [Thu 2 Aug 2007 23:50:15]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[3]与ダメ[13])(窮屈な森の中で軍団の駒として動くよりかは、やっぱりこっちの方が向いてると思うが…それも散発になってきたネズミ達の進軍のせいか。ひょっとしたらあの建物を守る為に外に出撃するよりも中に篭る方を選択したか…)ま・・・どっちでも、いいけどな(乗りこんでいって叩きのめすのは変わらないのだから、今は檻から解き放たれた猛獣のように羽伸ばし、心の赴くまま武器を振るっていこう) [Thu 2 Aug 2007 23:49:10][28]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[4]与ダメ[8])(いい加減ネズミ退治も手馴れてきたか、ラットスレイヤーと言うのはいまいち格好はつかないが集団戦を学ぶいい機会になった)ははは、やっぱりあたしはこいつの方で馴染んじまってんな(駆け抜け遠心力を乗せてポールアックスを振るいネズミの頭をカチ割り胴を断ち…確実に数を減らして) [Thu 2 Aug 2007 23:44:45][45]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[5]与ダメ[0])(休養こそ取るが、アタックは絶え間なく繰り返され…森の奥に見えた建物へ立ちふさがるネズミ達の数を確実に減らすべく行動する。今回は外に追い出されたネズミを叩くのを主眼にしつつ)さーて・・・森の外ってんなら、こいつが使えるもんな・・・っ(ぶんっと竿斧を一振りして身構え、ネズミ叩きに全力を振るう) [Thu 2 Aug 2007 23:42:30][18]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが入室されました。 『少しでも数を減らしていく為に…』 [Thu 2 Aug 2007 23:40:04]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『【与ダメージ】 2 + 【補正】 3 +【煙幕の使用】3=【合計】 8 / 部隊耐久力 1』 [Thu 2 Aug 2007 06:11:43]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『またまた訂正…!orz』 [Thu 2 Aug 2007 06:10:44]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが退室されました。 『【与ダメージ】 2 + 【煙幕の使用】3=【合計】 5 / 部隊耐久力 1』 [Thu 2 Aug 2007 05:48:31]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【2】>部隊耐久力【1】 ( ――散発的な交戦の後、傭兵達は辛うじて森からの脱出に成功する。 後は、主戦の時間帯となる夜までに煙が晴れてくれればいいのだが―― ) [Thu 2 Aug 2007 05:46:56]
フォウル@傭兵隊 > …………! ( 煙の噴出が始まると同時、一転して先導役の傭兵が素早く手を挙げる。 文字通り煙にまかれる前に撤収! 拙い隠密行動はここまで、迅速に退却せよ! )  ( 下生えを踏みしだき、傭兵達は森の出口を目指して走る。 ――が、いち早く異変に気づいたラットマンが数匹梢の間から姿を現した。 ) 囲まれる前に此処を抜けろッ! [Thu 2 Aug 2007 05:44:50][2]
フォウル@傭兵隊 > ( 訂正:検討→見当 )  ( 周囲に火薬の臭いが混じり )【煙幕を使用】 [Thu 2 Aug 2007 05:38:46]
フォウル@傭兵隊 > ( 再びの合図と共に傭兵達はそれぞれ何かを固めた筒状のものを取り出した。 ――煙幕の元だ。 材料も仕組みも検討がつかないが、とある傭兵部隊の提案で用意された物らしく使用に耐えうる物なのは間違いない。 ラットマンの多くが寝静まっている間に焚いておこうと言う訳だ。 煙が晴れるまの間、特に遠距離部隊の行動に難が出る恐れがあるが、森のこの一角だけという事でどうか勘弁して貰いたい。 ) ――――――。 ( 指示と全ての行動は無言のうちに。 静寂に押し潰されそうになるのを必死で堪え、煙幕に火を点ける ) [Thu 2 Aug 2007 05:36:35]
フォウル@傭兵隊 > ( コンパスも狂わせるという森の中、傭兵達は草を踏み分け進む。 ) ………………。 ( 先頭を行く傭兵が背後を振り返り、停止の合図を出した。 昨日野外活動のスペシャリストであるレンジャーに使えそうな獣道を教わった所だったが、ここがデッドラインのようだった。 空から見ればまだ森のほんの入り口だろうけれど、それでも俄か知識を授かった程度の傭兵ではここいらが限界だろう。 ) ………。 ( 支給品の布で鼻と口を覆う。 元々は亡骸を処理する時の為に用意された簡易マスクだったが、今更何用、などという括りをしても仕方ない。 顔の下半分を覆うと、湿った森の匂いが遠ざかると同時に多少の息苦しさに包まれた。 ) [Thu 2 Aug 2007 05:27:24]
フォウル@傭兵隊 >  ( PL:8/1 チャットルーム常世の森で耐久力の記述を間違えておりました。 こちらで訂正致します。 ) [Thu 2 Aug 2007 05:20:06]
フォウル@傭兵隊 > 部隊耐久力【2】 ( 夏の朝は早い。 空模様に恵まれなかろうが森の木々がこの地に鬱蒼と濃い影を落とそうが、夜行性のラットマンが活動を停止した頃合い。 傭兵部隊の中のひとつ、更にその中のほんの一握りが常世の森に踏み入った。 ) [Thu 2 Aug 2007 05:19:05]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『( 8月2日明け方 )』 [Thu 2 Aug 2007 05:15:52]
お知らせ > 五郎丸@民兵(遠距離)さんが帰りました。 『与13+特1+策3』 [Thu 2 Aug 2007 00:37:10]
五郎丸@民兵(遠距離) > 【 耐2 】( 決戦まで間近などと言う考えは捨てた。 ) 某が死しても、誰かが継いでくれよう―――。 今は此の戦場にて信義貫かん。 ( 死に体となりて鼠共を斬り伏せる。 ) [Thu 2 Aug 2007 00:36:32]
五郎丸@民兵(遠距離) > 【 耐4→3 】( 鉄錆と臓物に詰まった汚物の匂いで直ぐに森の中は一杯になる。 中枢へと至る道は、鼠とニンゲン達の屍で築かれた汗血行路だった。 ) 今此処で残念無く死ね五郎丸。 某は侍なのだから。 ( 中枢への攻撃部隊として任命されて、色々と浮ついていた。 そうだ、今日とて死ぬかも知れぬ身なのだと言い聞かせる。 壁から地中から鼠達の群が押し寄せる、侍である己は唯戦うのみ。 ) [Thu 2 Aug 2007 00:28:59][98]
五郎丸@民兵(遠距離) > 【 耐5→4 】( 雑念の入った矢は狙いを大きく外れ、同僚からの叱責の声が飛ぶ。 ) す、すいませぬ―――。 ( 後悔と恥辱にまみれながらも、次ぎの矢を番えて。 鼠達の中枢部は騎士団達の決死の捜索により発見出来た、今は其処へと攻撃に移る前に少しでも戦力を削ぐ為にこうして森の外へとおびき出して叩く作戦。 遠距離の砲兵達は壁を越えて来ようとする鼠達の駆除にあたっているが、未だ数が多い。 ) [Thu 2 Aug 2007 00:21:48][74]
五郎丸@民兵(遠距離) > 【 耐5 】( だが―――本当に死ぬ覚悟があるのだろうか? 懐より取り出した硝子玉を見ていると覚悟は容易く揺らいでしまう。 死にたくない、と心の何処かで叫んでいるのでは無いか。 ) ハァ……、某も未だ未だ精進が足りませぬ。 ( 硝子玉の持ち主には、不義理をして出て来てしまった。 囲みを抜けた鼠達が街へと到達してしまったとの報告もあり不安なのだが。 ) イカン、此の様に取り乱しては矢が乱れる…――。 ( 雑念を払うと硝子玉を懐へと仕舞う。 今は未練を残して仕方ない、と目の前の壁へと意識を集中する。 【 壁/レンジャー 使用 】 ) [Thu 2 Aug 2007 00:13:36][71]
五郎丸@民兵 > ( 『 お前に決まりだ―――。 』 明朝、中枢部への攻撃隊へ名乗りを上げた侍へと辞令が下った。 悪し様に嗤う者や、励ましの言葉を掛ける者、自分が行かなくて良いと安堵している者様々であった。 未熟は承知で名乗りを上げたのは侍の中では至極当然の事である。 敵わずとも斃す、気概の上では負けては居ない筈だと頑なに信じて。 ) 四六時中、絶え間なく死に続ける事―――其れこそが武士たる者の心得。 ( 何時死んでも良いと覚悟を決める事。 そう教えられて来た、また侍もそうであると信じて居た。 ) [Thu 2 Aug 2007 00:07:29]
お知らせ > 五郎丸@民兵さんが来ました。 『 常世の森で――。 』 [Wed 1 Aug 2007 23:53:01]
お知らせ > ブロウ@民兵さんが帰りました。 『(鼠狩りもそろそろ嫌になるたらありゃしない。)』 [Mon 30 Jul 2007 23:02:42]
ブロウ@民兵 > (※訂正 部隊耐久力【3】:与ダメージ【13】)( 半ば敗走状態に近い形で下がる途中、背後から味方の悲鳴が挙がる。 一部のラットマンは樹上から奇襲を仕掛けてきたようだ。 それに反応し切れなかった犠牲者が数多く出て、更に現状は悪化していき。 ) 迷惑なんだよ。 ここで死ねよ。 糞鼠。 ( ネズミの分際で生意気なんだよ。 本気でな。 )( 退路を塞ごうと立ちはだかるラットマンの群れに向けて駆け出した。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:59:12]
ブロウ@民兵 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【5】) ( あの小生意気で我が侭な魔女の言うとおりだ。 こういう場面で自分程度のチンピラは大した役に立たなくて、というか己の命も結構ギリギリで。 )  ( 撤退の合図が甲高く鳴り響く。 容易に人の入りざる環境であるこの場所は進軍をするのにも不利であり、それらの要素やヴェイトス市にまで鼠たちが侵入してきたという情報まで入ってきたことから、この部隊の士気も下り調子だ。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:52:57]
ブロウ@民兵 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【5】) あーあー……ホントにやんなってくるわ。 クソが。 クソ鼠。 マジでくたばれっての。 ( 人が得物を振るうには不便という言葉で語るしかならない環境。 練度も実力も未熟な部隊は狩るべき相手であるネズミたちに逆に押されていて。 悪目立ちする桃色の上着も今は泥と血でどうにも気に入らない色合いになってしまっている。 全く持って忌々しい。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:42:41][98]
ブロウ@民兵 > ( 酷い乱戦状態の様相を呈しているとある一軍。 部隊としてこなれていない軍団は、大した戦術も無く力押しでラットマンの群れと戦いを繰り広げていた。 その中の一人に交じっているチンピラは唾と共に泥を乱暴に吐き捨てると、倒れた状態から勢い良く立ち上がる。 ) ――――ぅらぁ! ( 掛け声と共に追い討ちをかけようとした鼠男をカウンター気味にぶん殴る。 骨の砕ける嫌な感触が手甲越しに伝わってきて。 ) [Mon 30 Jul 2007 22:33:38][15]
お知らせ > ブロウ@民兵さんが来ました。 『(口の中に泥の味が広がる)』 [Mon 30 Jul 2007 22:26:59]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが退室されました。 『今度こそ最終 7/28:7】+補正【3】+猫【2】=12 申し訳ありませんーっ!』 [Sat 28 Jul 2007 23:58:21]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが入室されました。 『再度こそこそこそこそ|||orz』 [Sat 28 Jul 2007 23:58:12]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが退室されました。 『それだけ』 [Sat 28 Jul 2007 23:10:30]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが来ました。 『フォウル…12だと思うぞ』 [Sat 28 Jul 2007 23:10:23]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『7/28: 与ダメ【7】+補正【3】+猫【2】=11』 [Sat 28 Jul 2007 23:05:57]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『訂正ですorz』 [Sat 28 Jul 2007 23:05:47]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが退室されました。 『与ダメ[10]+補正[6]+連動[?]=16 部隊耐久[3]』 [Sat 28 Jul 2007 23:04:15]
レイ・シェリダン@義勇団 > (義勇団の名前で集まっているが、もう内容は当初の民兵団とはだいぶ変わってきているだろうし、ヴェイトス市軍と言う名称でもいいんじゃないかと言うグループは生き延びる為に撤退の道を切り開いていき…)ああ、キャンプでな・・・っ またなっ!(すべては生きて帰ってこそ…少しでもその無事で帰れる人間を増やすべく武器を振るい…) [Sat 28 Jul 2007 23:03:32]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメ【7】+補正【3】+猫【2】=9/部隊耐久力【3】』 [Sat 28 Jul 2007 22:58:44]
フォウル@傭兵隊 > ( 義勇兵団が切り拓く道を辿って―― ) [Sat 28 Jul 2007 22:58:36]
フォウル@傭兵隊 > ( 本来、正式な戦闘職とは言い切れない義勇団を危険に晒すなど恥ずべき事なのかもしれない。 けれど傭兵隊も相当の数を失っていたし、何より空意地を張って全滅を選べるほど誇り高くもなかった。 傭兵隊の部隊長からの指示も出、ありがたく義勇兵団の力に頼る事にする ) ( 背中を軽く叩かれて ) ははは、不意打ちや誰かを盾にでも取らない限り、レイを殴れるヤツなんかいないって。 じゃあね、後でキャンプで合流しよう! ( 互いに無事に生還しようと ) ――…『Good luck』!  [Sat 28 Jul 2007 22:56:48]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[3]与ダメ[10])(策なく叩くにも相手の数はあまりにも多く、こうして連動しながらの動きをしてもまだまだ余りあるほどのねずみ達を睨みつけながら…、退路が塞がりきる前に引き上げるとしよう)少なくとも、あたしを殴ってくれるなよ…っ(竿斧でもなく大振りして敵と当たる事もできない環境とはいえ、こんな乱戦じゃ多少の同士討ちもあるのは避けきれないだろうしと)ああ、それじゃ、撤退の道はあたしらで開くからよ・・・残らずついてきてくれよ(撤退への道を開くのは後詰めだった義勇団で、ぽんと軽くフォウルの背を叩けば撤退戦の先頭へまわろう) [Sat 28 Jul 2007 22:50:32]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【5】>部隊耐久力【3】 ( 遠く木々の彼方に篝火が見えた。 ――他所でも戦闘が続いているようだ。 こんな場所で笑い合うなど不謹慎? ――否、余分な力が抜けたと思おう ) 難しいね・確かに…! うっかり味方を殴りかけたりとか、今でも  する しッ! ( 今でもやりかけてるらしい。 実際の所、依頼を受け街を出るにしても冒険者の真似事の方が多かったりする――そんな話をするとしたら、揃って無事にキャンプに戻ってからの話か。 )  ( 騎士団支給の盾を構えた傭兵達に殿を守られ、徐々に撤退を開始する ) 【残り攻撃回数0】 [Sat 28 Jul 2007 22:44:13]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[4]与ダメ[9])(こうして戦場で出会うのは実際には初めてか。存外思ったよりも傭兵しているななんて失礼な事を思い口元に笑みを浮かべながら)ああ、あたしもよーやくこう言う集団戦になれてきたとこだ。コロセウムとは勝手が違ってて、なっ!(強引に張り出した枝ごと力任せにネズミを打ち砕く)こう言う戦闘の場数じゃそっちが上だろうから、参考にさせてもらうぜっ(跳びかかろうとするネズミ達へ、足元の死体を蹴り飛ばして機先を制す…囲まれ押しつぶされる前に、叩けるだけ叩いて撤退しよう) [Sat 28 Jul 2007 22:39:30][81]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【2】>部隊耐久力【4】( 返事を貰って漸く気づく。 多少の面識こそあれ、「あの」トゥーハンドが自分を覚えていてくれたというのは、これはとても凄い事だ。 この部隊もそうだが、レイ・シェリダンの武勇に憧れる者は多い。 ――有名人がファンの一人の顔を覚えていた、それくらい凄い事じゃなかろうか。 そう思うとこの鉄火場で自然に笑みが浮かんでしまう――現金なものだ ) レイが参加してたのは知ってたんだけど―― (「余力があるうちに撤退」―― 頷く ) 怪我したって、 ( トンファーを振るい ) 聞いてたから、さッ!! ( 至近に迫ったラットマンの頭へと真っ向から額でぶつかる ) ――っ… でも元気そうで良かったさ! でも、だねー… 積もる話はまた後だっ ( 真似して打ち倒した鼠の首を遠慮なく踏んづけた。 言う間にもわらわらとラットマンは押し寄せ、やがて頃合と見たか撤退の合図が下る ) [Sat 28 Jul 2007 22:33:02][15]
レイ・シェリダン@義勇団 > (本当はウォークライの一つでも上げて人間の力と存在を見せ付けさせる事もしたかったが、余計なものまで招く危険は犯さず…ようやく最近なれてきた軍団の一員としての戦い方と言うモノを実践し続け…ようやく先を行く傭兵隊に追いつく様にして)ああ、了解な・・・っ! 退路塞がれきる前に、余力があるうちに戻るとしようぜっ! 感謝は無事にこの森から戻ってからなっ!(特に名乗りも返さずに、傭兵隊の中、見知った弟分と肩を並べる形になれば笑ってやって、地面に落ちたそのネズミを鉄板張りの靴で踏み抜いてやる。湿地帯ではただの重りでしかなかったがこういう場合にはその力を十全に発揮して)どうにか、な。そっちも無事でなにより、な。フォウル(こういう場で会うのは蟻の巣以来かなんてそんな事を思い出しつつ) [Sat 28 Jul 2007 22:19:28]
フォウル@傭兵隊 > ――。 ( コロセウムが誇る剣闘士、その名は勿論の事、顔立ちや声の質も小僧は知っていた。 ものっそい濃い酒を貰ったとか辛味の味付けが人気だった店で飯を奢って貰ったとか、その程度ではあるけれど、面識もある。 返り血を浴びた顔に場違いな喜色を浮かべると、後背へと移動し――場所柄もあるが、元々きれいな隊列を組めるような部隊でもない。 それくらい構わないだろう ) ハイ、はいはいこっち人間っ! つか、この辺のカタマリはみーんな人間っ! ええと「我々は傭兵部隊■■班である! 援護に感謝する」――うわお?! ( 不意に飛び掛ってきたラットマンに驚いてマニュアル通り(?)の口上の最後が跳ね上がる ) レイ、無事だったん ――っだ!! ( 鼠の頭を殴りつけながら ) [Sat 28 Jul 2007 22:09:20]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[4]与ダメ[9])(傭兵隊を含め他の者と戦おうとしているネズミを背後からその頭をカチ割ってやる。その首へ武器を叩きつける…一撃で致命的なダメージを与えその体を地面に転がし血で染めて…本来は、コロニー襲撃時のように挑発してでも一対一で正面からやりあうのが身上とは言え、さすがに相手のホームグラウンドであり、ネズミ以上の危険なモノが溢れている常世の森でそれを発揮しようとするのは単なる酔狂な自殺者でしかなく)…人間なら人間だって大きな声で言ってくれよっ! そうでなかったら間違ってぶん殴っちまっても恨むなよっ!(ネズミ達のナイフ程度の武装でも、これだけの森だと逆に脅威で、早く動き回るそれらに振り回される様に乱戦へと変わっていく…一瞬の判断ミスで大きな手傷を負いかねない状況はこの場に不慣れな人間の体力も集中力も奪っていくかのように) [Sat 28 Jul 2007 22:00:27]
フォウル@傭兵隊 > (「雷電」を始めヴェイトス全域に流れた情報によれば、常世の森こそがラットマンの本拠地であるらしい。 彼らにとってここは庭のようなものなのだろう、トーチの明かりが届かない頭上から、複雑に捻じ曲がった木の根の影から飛び出して来る鼠に傭兵部隊は翻弄されている。 ) ( 影と同化したかの如く、死角を突き背後から接近する一団に傭兵は気づかなかった。 隙だらけの後背を突かんと逸ったラットマン達は、その背を義勇団に晒す事となる ) ――レイ・シェリダンだ――民兵団だ! ( 背後で始まった乱戦の気配に気づいた。 まちまちの武装はこちらも大差ないが、その中にヴェイトス屈指の有名人の姿が見えたならば、そのような声が上がるだろう ) [Sat 28 Jul 2007 21:52:47]
レイ・シェリダン@義勇団 > (部隊耐久[5]与ダメ[0])(猫のライカニアを水先案内人にして先を進む傭兵隊の後詰めの形で義勇隊が付いて行く形で。ある意味言葉は悪いが傭兵隊を囮のような格好にして、襲いかかってきたネズミ達を逆に囲み叩くべく義勇隊が行動する)…味方にぶん殴られねぇように気をつけて、な・・・っ!(これだけうっそうと茂れば光も足らず、足は木々の根に武器は幹や枝に止められる…地の利は相手にあるのならせめて数だけでも互角以上にしていこうと、各々が武器を手に乱戦に飛び込んでいく) [Sat 28 Jul 2007 21:43:41][19]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【2】>部隊耐久力【4】 ( 奴隷にとっては久方ぶりの外の世界、おまけに思う様動き回って構わないとなれば、夜目が利く猫の方が傭兵より余程機敏に動いた。 ――いや、こっちの動きが鈍いのか。 コンパスすら狂わせるという磁力の影響が、知らず人体に出ているのか――そこまでは知らないし分からない。 だが、他の者は兎も角自分に限って言えば、体の一部の同然と言える程扱い慣れたはずの得物が酷く重い。 ――――もっとやれる事があったんじゃないか? これが本当に自分の最善なのか? そんなタイミングに「働かざるもの」と言われた――そのように思っている――のが、自分でも意外な程響いているようだ ) ああチクショウ、動き難いなああああッ!! ( 飛び掛ってきたラットマンを叩こうとすれば、木々の枝に阻まれる。 傭兵部隊は自分たちの至近距離に気を配るのが精一杯で、離れた所から矢を射掛けられたらとても対応できそうになかった。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:35:31]
レイ・シェリダン@義勇団 > (森の中では竿斧は不向きで…無理言ってバトルアックスを借りた。本来自分が持っている片手半のブロードアックスと比べ片手用に作られたそれはいささか頼りなく見えたが、うっそうと茂る森の中ならこちらの方が取り回しがいい)……ここら、か?(常世の森に少数で入ったらネズミ退治よりも先に、もっとやっかいなモノにこちらが退治されかねないと言うわけでまとめて行動…唸り声に身構え、周りに気をくばる) [Sat 28 Jul 2007 21:28:44]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇団さんが来ました。 『部隊連動』 [Sat 28 Jul 2007 21:23:10]
フォウル@傭兵隊 > (「借りてきた猫」はいずれも変身(回帰かもしれないが)能力を持つ者で、今は獣の姿を取らせている。 だが、いかんせん人間形態の時のサイズに準拠している為、猫というよりは虎や豹を連れている気がしてならない。 ここが常世の森なんかじゃなくて見世物用の広場か何かであったなら、猛獣使い(beast tamer)の一団に見えるのかもしれない。 ) ――。 ( 傭兵が気づくよりも早く、やたらデカい猫達が唸りを上げ始める。 ――開戦。 ) [Sat 28 Jul 2007 21:18:02][2]
フォウル@傭兵隊 > ( 子供の頃郷里で見た(beast tamer)になったような気がした。 ――昨晩部隊長から出された指示もとい命令は、単純に言うなら「報酬の返上」だった。 増える一方の部下の犠牲を憂いたものか3週間目に突入した戦闘に集中力の限界が来たのか、それ以外の何かがあるのかその理由は分からない。 今ここで圧し掛かるような黒々とした木々を踏みしめている足は人のものばかりではなかった。 奴隷ギルドからレンタルした猫のライカニアのそれが加わっている。 ) 【猫のライカニアを連れる】/1 [Sat 28 Jul 2007 21:10:05]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが入室されました。 『 Beast tamer 』 [Sat 28 Jul 2007 20:58:20]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『 (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】+補正【6】=18)』 [Fri 27 Jul 2007 00:30:56]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】) ( これだけ個としての余裕を感じても、戦況全体で見ればまるで楽観出来ないのだからつくづく戦争という奴は人間性を押し潰すものだ。 アイリーン・アルベント個人の勝利で10殺そうと20殺そうと戦局そのものの中では数人の兵士の戦果と価値は同じ。 ただの数字だ。 その事実を受け止めた上で、その上を考えなければならない。 私は、一兵卒ではないのだから。 ) ステーク!! ( 左手のバックラーに固定された突剣を、容赦なく突き出した。 ) [Fri 27 Jul 2007 00:28:45]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【3】) 一撃で仕留めるッ!! ( 鼠獣人がようやく振り向いた時には既にその背の低い頭を黒いショートソードが貫いている。 シンプルな形状の短剣は前の戦争の頃購入したきり実戦で使う機会を損ねていた代物。 突き刺し用に特化された形状で、上質のものだ。 普段取り回している長剣も良いが、これはこれで羽根の様に軽いと感じてしまうのは高揚感の所為か。 踊るように一匹、また一匹と叩く。 馬上でなければ軽装鎧というのも良いものだ。 鍛錬上フル装備ランニングに比べればこんなものは枷にもならない。 ) [Fri 27 Jul 2007 00:12:43][9]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【1】)( 本隊の戦果が芳しくないようだ。 離れたこの辺りからでも苦戦の様相が見て取れる。 だが増援に入るのはまだ少し早い。 もっと先まで進んで、確実なアドバンテージを得なければ作戦の意味が無いのだ。 本隊の巻き返しを信じずに顔を出して台無しにするわけにはいかない。 ただ黙々と、乱戦の声が一時遠退くまで北上を続ける。 後に続く十数名を手で誘導し、じわじわと西側に弧を描いて――――やがて戦場を斜め後ろから見渡すような絶好の位置を見つけた。 ) ―――――全騎突撃ッ!! 速攻で叩け!! ( 黒騎士団、躍り込む! ) [Fri 27 Jul 2007 00:06:19][42]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【5】:与ダメージ【0】)( 何十もの篝火が南側から押し寄せ、うねる濁流のように暗闇を裂いて雪崩れ込む。 正面攻撃を開始した騎士団と民兵の混成団だ。 人間側が炎の波と共に雄叫びを上げて威圧すれば、闇の向こうに潜んでいた鼠達も呼応するように甲高い声を上げて闇を擡げる。 ヂュウ、ヂュウ、と濁った声がやがて人間達の雄叫びと混ざり合って、一つ一つを聞き取れないような怒号の渦になった。 金属が硬いものを叩く音が徐々に混じり始める。 それを確認しながら黒騎士団は敵の背後を取るべく東側面からさらに北上を開始し、声もなく闇に紛れた。 ) [Thu 26 Jul 2007 23:53:50][61]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【5】:与ダメージ【0】)( 遠からず戦場は湖畔から森へと移る。 正直な話森の中での戦いは不利な要素ばかりで、正攻法ではとてもじゃぁないがロクな戦果を得られないだろう。 闇雲に戦って死者を増やすばかりだ。 何か打開策は無いか。 1つでも2つでも、連中からアドバンテージを奪い取る方法は無いだろうか。 そんな事を考えながらも今正に目前に控える戦いの指揮も取らなければならない。 現場指揮官というのは本当に苦労が絶えないもので―――――。 ) では皆、準備は良いですね? タイミングは本隊突入後、敵の目が正面の騎士団に集中してから私が合図を出します。 ――――全騎、抜刀。 ( いわゆる、側面からの奇襲。 敵が状況に慣れた頃を見計らってその慢心を突く、第二派。 アイリーン・アルベント百人長以下10数人からなる黒尽くめの騎士団。 ) [Thu 26 Jul 2007 23:43:05]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが来ました。 『 (暗闇の中を一団は黙々と進む) 』 [Thu 26 Jul 2007 23:30:36]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが退室されました。 『スキル補正合計与ダメージ【8】 部隊耐久力【2】』 [Wed 25 Jul 2007 22:31:15]
ラリー@傭兵隊 > (泉の中からこちらを窺う母親ラットマンは、少年の行為に悪魔を見たのだろうか。 少年は次の獲物…もとい、目標を探すべく歩き出した。) [Wed 25 Jul 2007 22:30:26]
ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ【0】 部隊耐久力【2】 / (ラットマンの子供は、口の端から血を流し、既に息絶えていた。 それに気付けば笑みを消し、唾を吐きかける。) クズがッ。 (手足の折れた子供の死体に背を向けた。) [Wed 25 Jul 2007 22:25:26]
ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ【5】 部隊耐久力【3】 / (蹴る。蹴る。蹴る。ボールのように転がった子供を追って、踏む。蹴る。蹴る。蹴る!) …ふふ。 [Wed 25 Jul 2007 22:22:36][40]
ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ【2】 部隊耐久力【4】 / ザッ! (泉の手前でブレーキを掛けた。これ以上の深追いは危険と判断したのだ。既に十分、部隊から離れてしまってはいるが。遠くで動く人影、あれが隊員だろうか。) … (駆ける途中に踏み潰してやったラットマンの子供が、よたよたと逃げて行く。 早歩きで追って、激しく蹴り付けた。) [Wed 25 Jul 2007 22:18:05][15]
ラリー@傭兵隊 > (部隊長に支持されてはいるが、指示で散開している。) … (く、と青い眼を細めた。暗闇にちらつく、赤い、光…) …みいつけた…と。 (少年は、肉食獣のように笑んだ。 勘付いて逃げ出す一回り小さなラットマン…雌だろうか…と、それに追随する子供のラットマンを、追う!) [Wed 25 Jul 2007 22:13:30][82]
ラリー@傭兵隊 > (ラットマンのコロニーは壊滅した。リーダー格を倒し瓦解したコロニーを、一通り踏み潰したという話だ。 だが、まだ唾を吐いていない。 巣穴の奥で息を潜めていた者がいるかも知れない。死んだフリをしてやり過ごした者がいるかもしれない。そんな連中をすりつぶさなくては。 部隊長の支持で大きく散開し、少年は見晴らしの良い泉付近を一人散策していた。) [Wed 25 Jul 2007 22:08:32]
ラリー@傭兵隊 > (踏み付けたら、踏んで踏んで踏み躙って、動かなくなったら唾を吐きかけろ。 貧民窟の悪党は、そう言った。少年は、まったくその通りだと思った。) …傭兵も、似たようなモンだな。 (一人ごちた少年は、コロニー跡を歩く。 コロニーに残った、あるいは再集結しようとする勢力の殲滅の為。) [Wed 25 Jul 2007 22:03:40]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが来ました。 『部隊耐久力【5】』 [Wed 25 Jul 2007 21:58:56]
お知らせ > ソレディー@ヴェイトス市軍さんが帰りました。 『(部隊耐久力【2】:合計与ダメージ【16】【+特技1】)』 [Wed 25 Jul 2007 03:03:07]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( やがて一段落したらしい前線からの報告が次々ともたらされて、静かだった後衛も次第に活気立つ。 戦況は掃討戦に移り、このコロニーでの勝利は目前との事。 飛び道具を用い、陣形を組んでいたという情報には 『お前達はこんなところで何をしていた』 という意味合いも含まれていたかもしれないけども、これもまた配置。 必要ではあったろう。 『隊形そのまま、進め』 号令に合わせて、包囲網を狭めていく ) [Wed 25 Jul 2007 03:02:23]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【16】) ( よく耳にするように、これは戦争なのだと思う。 自分の知らない形での、命の遣り取り。 ただ殺すために振るわれる牙は空を噛むように軽く、それなのに命は失われる )   ( またいくつかの影が戦場の方から現れて、矢が放たれた。 暗がりの中で倒れる影。 が、仲間の死体を盾にして突っ込んで来る者がある。 まだ距離が遠い。 慌ててつがえられた矢が外れ、盾に防がれる中、騎士団から借りた弓を引き絞った )   ( 手製の弓をいくつも作って、自分なりにそれなりの物を作れるけれど。 街で培われた技術を積み重ねて職人が作る物には当然及ばない。 初めて試し撃ちをして、それが並みの品質なのだけどとても素直な性能に驚いた。 自分で作れば必ずと言っていいほど出る、その弓毎の個性といったものが感じられない。 引いて、狙えば、そのように飛んで行く。 素材も上等で、かなり引き絞っても安心な作りは正に戦争に耐えるものだ )   ( 十分に引きつけて、矢を放つ。 後方で焚かれた篝火にはっきりと照らされながら、盾ごと頭部を貫かれた鼠はぬかるみの中に転がった ) [Wed 25 Jul 2007 02:55:36]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【7】) ( 生存競争であれば、仕方の無いことだと思う。 自分達はそれを狩ったところで糧とすることができなくとも、敵が襲って来るのだから。 ―――それは道理として理解する。 ただ、あまりにも馴染みの無い感覚で、気持ちの整理はつけ難い )   ( どんな命にも役割があるというのが、生活の中でそれとなく教えられていたことだ。 狩り過ぎてはならない。 必要なものを必要なだけ蓄えて、あとは野から得る。 蓄えられる糧というのは、決して野に生まれ出でる糧以上の恵みをもたらさない。 だから大丈夫だと…。 ―――しかし、狩り過ぎればいずれこの関係は逆転する。 いかに蓄えようとも減ることしかできない 『蓄え』 に糧が集まれば、野に生まれ出でる糧は減る )   ( 食物連鎖の中で何らかの役割を担う種が絶滅するのは、それが何であれ漠然とした危機感を覚えるものだった。 だからと言って、やはり襲って来るラットマンを殺さずに何とかする術など無いのだけれど。 ―――単純に、絶滅する段になってもラットマンは人里への侵略を諦めず、雌雄一対のつがいが残る限り戦い続けるのかという疑問もある )   ( 今逃げ出そうとしているラットマン。 射殺しても良かったのだろうかと… 亡き父と母に問うのは胸の内。 自分の目の届く場所にいる限り狩らなければならない獣だという認識も、消えはしない ) [Wed 25 Jul 2007 02:42:06][9]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【2】) ( 絶滅させなければならないのだと、そう聞いた。 鼠達の足跡を追える以上はそうしようと市軍に同行している娘だけれど、その言葉には違和感を覚えている。 あの鼠達 『ラットマン』 とは、そもそも何なのか )   ( よく森に入っていた自分が、『ラットマン』 と遭遇した事は無い。 浅いところまでしか入り込めないという実力の問題もあるだろうけれど、それはたまたまか。 それとも、ラットマン達はどこかに定住し、そこから出て来ることがなかったのか )   ( 娘は今戦っている 『ラットマン』 を、人種や部族のような感覚で捉えていた。 ホワイティアやブラリティア、イエロティア、ヴェイティアンと、それらによって作られるそれぞれの街があるように。 どこかには、別の 『ラットマン』 もいるのだろうと考えていた。 それがどうも違うらしい。 未踏査地区も多いヴェイトス島で 『他にはいない』 と言い切るのも難しいだろうけれど、想定されていないということは )   ( この戦争、人類の勝利が意味するところはラットマンの絶滅。 一つの種の絶滅だ )   ( 戦場と、包囲網との間に横たわる闇の中にいくつかの影が現れた。 人にしては小さい。 独特のシルエットと、赤い目と、尻尾と――― 『来たぞ!』 誰にと無く声が上がり、矢が放たれる ) [Wed 25 Jul 2007 02:19:25][65]
ソレディー@ヴェイトス市軍 > ( 乱戦になってしまうと、射手のする事はあまり無い。 人と人との戦争のように、敵方にも射手や呪術者といった後衛があるのならまた別だけれど。 間違って仲間を射ってしまわないように、敵に大きな隙を見せないように、最前線に出るのなら弓よりも剣の方が有効だ )   ( 押し出され引くに引けない状況にでもならない限り、弓しか扱えない者は前に出ない。 ―――これが傭兵や騎士といった戦争を本分とする者なら、得意であろうとなかろうと剣を振るえないというのがありえない話なのかもしれないが、狩人などが混ざる民兵隊では珍しくもなかった。 市軍の革鎧を着て、騎士団の弓を持ったヴェイティアンの娘も 『無理無理そんなの持てないよ〜』 と剣を差し出されただけで尻込みする有様で )   ( 突撃と同時にコロニーへ火矢を放ったら、後は殲滅戦を成功させるために戦場を包囲している ) [Wed 25 Jul 2007 02:03:10][82]
お知らせ > ソレディー@ヴェイトス市軍さんが入室されました。 『( 遠くで激しく響く剣戟を聞きながら )』 [Wed 25 Jul 2007 01:50:45]
お知らせ > アレックス@大聖堂派遣部隊さんが退室されました。 『【部隊耐久力:2】【与ダメージ:2+2+9】【ボーナス:2(頭級)】 合計与ダメージ15』 [Wed 25 Jul 2007 01:08:13]
アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力2】( 真夜中に擬似太陽を発生させる条理を無視した大魔術を完成させた術者達は、神懸り的なトランス状態から急速に現実に引き戻され 立っている事も侭ならずに人形のように崩れ落ちてゆく。 アレッサンドラ・クレメンテも膝を突き、両手で体を支えながら完成させた魔術を見上げる ) ―― っは・・・! はッ・・・ はぁッ・・・・・・ ぅ・・・ くッ ぅ゛  !!( 自分達はたった一つ魔術を完成させただけだ。 だが、最早呼吸は乱れ、魔術を完成させる為のエンジンと化した肉体は強大な負荷に焼き付き、四肢は震え、力が入らない。 まるで今まさに心臓が抉り出されているようだ。 身に纏った白装束は大量の発汗に濡れて張り付き、重く圧し掛かる。 それでも、夜には太陽が浮かんでいた。 それは閃光弾のように闇を切り裂き、極めてゆっくりと降下しながら戦場に光を分け与える。 前線で雄叫びが上がる、突撃が始まったようだ。 完成のタイミングは悪くなかったか―― 結果は未だ判らない。 だが、光源ももって10分という所。 皆疲弊しきっているこの日の内に二度目は無理だろう。 ) ッ――・・・・・・ 前線部隊の撤退を補助!完了次第我らも撤退します。各自、次の作戦へ! [Wed 25 Jul 2007 01:06:26]
アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力3】【与ダメージ4】( 【門】から溢れる光は大きく、強く。人間種という系譜の大樹を遡り、根源へ。その果てに蓄積された祈りの声を持って世界へとアクセスし、あらゆる可能性を操作して条理を超える。 概念上のカミと実在のヒトは太いパイプで繋がれ、架空であるはずの膨大な情報を交換し、現象として奇跡を起すのだ。 エーテルは臨界に達し、術者達の額上より放たれる光は膨らみ―― ) 主よ―― 永遠の安息をかれらに与え―― 絶えざる光をかれらの上に照らし給え。  かれらの安らかに憩わんことを――・・・AMEN ( 唱和は何時しか数千の声。 闇を払い、我らに安息を。 光を与え給えと祈る声が我らの神は此処に在り、と 死の闇に沈む戦場の遥か上空に眩しき光源を発生させる――ッ!! ) 光を――――――ッッ!! ( 叫び。 祈りに拠って形作られた小さな人工の太陽は、光を増し 戦場を照らすッ!! ) [Wed 25 Jul 2007 00:33:53][49]
アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力4】【与ダメージ2】( 意識は表層から深遠なる内側へ、時間を過去へと遡る。 高速で意識の中を通り過ぎてゆく情景、無数の苦痛、嘆きと祈りの声―― 浮かび上がる王冠と交差した金と銀の鍵。 呼び声に【門】は開かれ、闇へ沈む意識に光がさす。 何時しか祈る声は時も場所も無関係に、条理を超えて重なり、10名余りの術者の斉唱は数百の声へ。 臨界へと近づくエーテルが可視領域に達し、陣の周囲で火花のようにスパークする。 ) 主よ、永遠の安息をかれらに与え、絶えざる光をかれらの上に照らし給え―― 祈願 すべての信者の創造主、かつ購い主にまします天主、主の僕らの霊魂に、すべての罪の赦しを与え給え。 願わくは、かれらが絶えず望み奉りし赦しをばわれらの切なる祈りによりてこうむらしめ給え。世々に活きかつしろしめし給う主によりて願い奉る―― AMEN( 周囲では前線から漏れ、撤退する兵を追い立てる鼠共を聖堂騎士達がモーニングスターや十字剣で打ち据え、危険を察知した一部がトランス状態に陥り、身動きの出来ない方術隊に迫る歯牙を我が身を盾にし打ち払う。 ) [Wed 25 Jul 2007 00:15:13][52]
アレックス@大聖堂派遣部隊 > 【部隊耐久力5】( 起式―― 低く朗々と声を合わせ、祈りの声が響く 連日の過酷な勤めに血と泥に塗れた白装束が励起されたエーテルによって翻り、蛍のような薄ぼんやりとした光を浮かべ、加速してゆく。 ) 主よ、もし不義に御目を留め給わば、主よ、たれかよく立つことを得ん。されど主に御憐れみあるにより、また主の御戒めのために、主よ、われは主に依り頼めり。 わが魂は主の御言葉に依り頼み、わが魂は主に希望せり。朝より夜にいたるまで、聖地はは主に希望すべし―― ( 戦闘の開始された最前線での戦いは激化しているよう。回収される負傷者の数も増えつつある。 が、取り込む霊気が塗り潰しゆく五感で感じ取る戦況はそう悪くは無いようだ。 乱戦に備え、混乱を避ける為後方に位置した事は口惜しいが、何も前に出るばかりが能ではあるまい。 ) そは主の御許に憐れみあり、また豊かなる購いあればなり。主は御みずから聖地を、そのすべての不義より購い給わん―― ( そんな感慨も高みを目指し、上昇してゆく感覚に塗りつぶされてゆく。 満たされる事は失う事―― 意識の枝葉を遡り、太源へと至り我が身に【神】を下ろす呪術の行使。その罪深さに肉体の機能は塗りつぶされ、痛みという悲鳴を上げてゆく。 ) [Tue 24 Jul 2007 23:56:54][12]
アレックス@大聖堂派遣部隊 > ( 空挺部隊を中心とした主戦力がラットマンコロニーに肉薄し、集中攻撃を仕掛ける中―― 騎士修道会の聖堂騎士を中心とした大聖堂派遣部隊はその後方にてその支援に当たっている。 主な任務は負傷者の回収、攻撃部隊の退路の確保、補給物資の中継、そして方術による直接的支援である。 聖堂騎士、ペスト医、方術隊がそれぞれの役目を果たすべく、不安定な足場の中忙しく動き回っていた。 その部隊の中核メンバーの一人であるアレッサンドラ・クレメンテも、方術隊に配置され 十字の打ち立てられた陣の中で祈りを捧ぐ。 ) 主よ、われ深きふちより主に叫び奉れり。主よ、わが声を聴き容れ給え―― 願わくは、わが願いの声に御耳を傾け給え。( テンカウントを越える大呪術を完成させようとす方術隊は10名余り、それを守護するように聖堂騎士達が配置され、その脇を前線に焼夷弾を運ぶ荷車や、鳥を模したような仮面を付け、皮の衣装でその身を覆った者達が負傷者を抱え、通り抜けてゆく ) [Tue 24 Jul 2007 23:40:22]
お知らせ > アレックス@大聖堂派遣部隊さんが入室されました。 『 主戦力より距離を置いて 』 [Tue 24 Jul 2007 23:17:33]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『 予想通り、その晩は消毒した傷が酷く痛んだ。 』 [Tue 24 Jul 2007 00:32:05]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが帰りました。 『 巨大鼠と戦場の闘いは、二人に★6を残す。 』 [Tue 24 Jul 2007 00:28:50]
ラットマン・コロニー > ( ラットマンは腕を突き出した姿勢のまま、ぐらりとアイリの方に倒れ―― それも膝で退かされ、地面に転がる鼠の醜い屍の一つに並んだ。 ) ( 殲滅部隊及びヴェイトス騎士団の攻撃は成功し、コロニーに有効的なダメージを与える事が出来た。しかしコロニー壊滅まではまだ足らず、戦闘は続くだろう――……。 ) [Tue 24 Jul 2007 00:27:54]
アイリ@騎士団 > …ッ! ( 目の前の鼠獣人を切り伏せた時に何か左脇腹の辺りに小さな痛みが走った。 この暗がりだし、視界の悪い面当てや指の感触も儘ならない篭手をつけたままでは確認のしようがないが、行動に支障が出る程の怪我ではない。 後で念入りに消毒処理しておけば問題ないだろう。 凭れかかるように絶命した鼠獣人を膝で退かし、ショートソードを拭う。 周囲の音と声がだいぶ減ってきたようだ。 人影の動く様も少ない。 ) 各部隊、撤退準備はじめ!! 後続に引き継ぐ!! [Tue 24 Jul 2007 00:21:49]
お知らせ > レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊さんが退室されました。 『ダメージ14+6=20』 [Tue 24 Jul 2007 00:17:08]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (コロニーの奥に逃げるラットマン達とすれ違い様、竿斧が届く範囲で切り捨てていくものの、根絶やしには遠い結果にしかならず…ともあれ、深追いして無駄に壊滅するより、再びの攻撃の機会を願いつつコロニー殲滅部隊の先遣隊の一部は撤退をはじめる…この後もきっとこのコロニーを根絶やしにすべくアタックは続けられるだろうが) [Tue 24 Jul 2007 00:16:33]
ラットマン・コロニー > ( 最早この場に置いての勝負は既に決まったも同然か。残ったラットマンも更にコロニーの奥に逃げようと走り出すものも居り、今更このラットマンのリーダーが何を叫んだところで最早言う事は聞くまい。リーダー自身も指示を出す事より、眼前より迫る人間への対処にその最後の時間を使うことにしたようだ。 ) ガアアァァッ!! ( この姿勢からでは両手斧は―― 振るえないッ。振り下ろされるショートソードぱかん、という音と共にラットマンの頭を綺麗に割り、皺の少ない小さな脳みその断面を覗かせ―― 血が爆ぜた。しかし振り下ろされるのと同時に、ラットマンもまた斧から手を離し、右腕の爪の先を相手の胴体目掛け突き出そうと! だが、瀕死の状態での攻撃の為力は弱く、狙いもやや定かではない! ) [Tue 24 Jul 2007 00:12:24]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ11】)( 民兵部隊が健闘してくれたか、騎士団の増援がさらに決定打になったか、制圧は時間の問題か。 鼠達の姿は減り、打撃を負った民平達も撤退を開始し、戦場の様相は変化している。 今現在出すべき指示は無い。 ) 世界正義を振り翳す心算はありません。 私は同胞を護る為に生まれてきた、ただの―――人間ッ!! ( 片膝を着く鼠獣人に人語を理解してもらう心算は無いが。 何故殺すかと問われるなら、それ以外の理由は無いからだ。 雌だろうと産まれたばかりのものだろうと、放っておけば必ずまた害を成す。 此処で容赦するのは美徳ではない。 同胞の命を危険に晒すだけの裏切りだ。 ) ( 膝を着く鼠獣人の頭目掛けて、躊躇い無くショートソードを振り下ろした。 ) [Tue 24 Jul 2007 00:01:32]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (完全にここを制圧するにはまだ手数が足りないか、もう少し叩いておきたかったのは正直な感想だが、このまま孤立したら数に潰されて頓死は目に見えてる)わりぃな…先に、引き上げさせてもらうぜ・・・っ!(退却中もできる限り叩いておくにしても、これ以上奥は単身で乗りきれるとは言いがたく・・・声を上げれば退路を切り開いていこう) [Mon 23 Jul 2007 23:49:28]
ラットマン・コロニー > ( リーダー格である巨大鼠に仕留める事が出来なかったトゥー・ハンド。それに鼠どもが群がるが、やはり格が違いすぎるのかラットマンでは手に負えず…。 渾身の力を振り絞って投げつけた手斧は盾によって弾かれてしまった。 ) ギャギ… ググッ! ッシャアァッ! ( 迫ってくる黒色の戦士を威嚇するように吼え、その度に鮮血が口から毀れた。ぎらりと敵を睨むがやはり立ち上がれず、膝をついたまま両手斧を構える。 )  ( 火を投げ込まれた巣穴から悲鳴と共にラットマンの雌とその子供が出て来た。突然の出来事に逃げ惑うばかりで、用意に潰す事が出来るだろう。 ) [Mon 23 Jul 2007 23:42:43]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ11】) ( ゴァン!と金属同士が激しくぶつかる音がして左手のバックラーに衝撃が走る。 何かが飛んでくるのを察して盾を構えたが、それが手斧だと理解したのは防いだ後。 急ごしらえでサイズ合わせも急ぎだった軽装鎧の据付は悪く、遠からず左の篭手は捨てなければならなさそうだ。 ) 松明を巣穴へ放り込め!! 戦える者は片端から叩け!! 一匹逃せば身内が1人死ぬものと思えッ!! ( 戦場に不釣合いな少女の声が響き渡る。 黒尽くめの小柄な剣士はあの目立つ紅鱗鎧は着て居ないし、以前のような長い黒髪でもない。 パッと見は少年にも見えるかもしれない。 その少年のような剣士は声を上げた後、手斧を投げた鼠獣人の居る方へと駆け出す。 ) [Mon 23 Jul 2007 23:36:58][90]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (この乱数51はミスです) [Mon 23 Jul 2007 23:27:18]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (部隊耐久(1)ダメージ(14))(リーダーを守ろうとするのか残ったネズミ達に囲まれ…さすがにいつまでも1対1を許すような戦況でもなく複数で襲いかかってくるネズミを跳ね除けていくものの、乱戦に多少の手傷を追い…)ち・・・、もう少し叩いておきたかったんだけど、な・・・っ(どうにか囲みを跳ね除けつつも…あのネズミとの決着もついた今あまり立ち止まってもいられない。騎士隊の突入の混乱に合わせてこちらは引くなりして、騎士をリーダーに再編するなり、完全に後方に下がるかと深追いは止めて下がるものの)あ・・・あたしの斧・・・っ(気前良くくれてやるにゃあまりにも物騒だったか、舌打ちを一つするものの投げるのを止められずに) [Mon 23 Jul 2007 23:27:03][51]
ラットマン・コロニー > Grrrrrrrrrr……ッ!! ( 自分に致命傷を与えた両手斧使いを恨みの篭った目で睨む。その後に追いすがろうとしたが、足に力が入らず巨大鼠はがくりと地面に膝を付いた。ごふ、と血を吐き出す。 迫り来る騎士団へと迫ったラットマン軍団ではその勢いを止める事が出来ず、逆に返り討ちにあい次々に打ち倒されていった。戦況は極めてラットマン軍団の不利…ッ!! ) ―― I will……  I wil kill you one by one!! ( 自分の胸から抜いた手斧を、渾身の力を篭めて振り上げ―― 指示を出しているらしい黒い騎士、アイリーン・アルベント目掛け投げつけようとッ!! ) [Mon 23 Jul 2007 23:19:27][60]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【9】) ( 騎士団の加速は止まらない。 躍り掛かる鼠の群れが野生で戦っているのならば、騎士団は裏打ちされた戦争の為の技術と鍛錬で戦っている。 武器を武器として正しく使う方法も、無駄な疲労を抑える術も、今日という日を迎えるにあたっての覚悟も、日々重ねてきたのだ。 ) その意志の力を見よッ!! ( 小盾で鼠の顔面を叩いて弾き、ブーツの足裏で蹴飛ばして道を拓き、主戦場へと舞い降りるッ! ) 散開ッ! 各自民兵に指示を出せッ!!  [Mon 23 Jul 2007 23:14:08][82]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (部隊耐久(3)ダメージ(7))(確実に刺さったそれは十分に致命傷か、それでも手斧を引き抜き何かをしようとする姿を見れば)ははははっ・・・さすがだぁな。それで死なねぇとは、なぁっ! 立派だったぜ。それじゃ、あばよっ!(リーダーが討たれたショックに足が止まるであろうネズミ達を叩く、徹底的に相手の心を打ち砕こうとした目論みは大ネズミの命がけの命令に潰えて…それでも、斧を振るいその大ネズミと周りの連中を叩くように) [Mon 23 Jul 2007 23:07:21][77]
ラットマン・コロニー > ( 鼠は着地し、ギラリと敵を睨みつけた―― その瞬間。風を切る音と共に何かがどッ、と胸に突き刺さる。見下ろせば、己の胸に手斧がその顔を埋めているのが見えた。 ) ギ…… ヒギイイイイィイッ!! が、ぐッ! アギギギッ! ( 痛みに苦しむ鼠男。しかし獣故のタフネスのお陰なのか、まだ絶命していなかった。放っておけばいずれ死に至るだろうが……。 鼠は果敢にも胸に突き刺さった手斧を掴み、ぞぶりと引き抜く。ぼたぼたと胸から鮮血を垂れ流しながら…。 ) ――ッ! ( その時、その大鼠はこちらに接近しつつある別の集団の存在に気づいた。援軍が駆けつけた事により、交戦中の殲滅部隊の士気も上がるだろうか。 )  KILL!! ( 大鼠は騎士団を指差し、そう叫んだ。その声に反応した鼠の一団が更に騎士団に群がる――ッ! 判定:この発言自の乱数一桁が2、4、6だった場合、アイリ隊に1の追加ダメージ。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:56:58][45]
アイリ@騎士団 > はぁぁあッ!! ( 勢いよく左から右へ振り抜いた黒いショートソードが前進を阻む鼠の一体を刎ねた。 ばしゃばしゃと跳ねる足元の泥水もいい加減慣れた…というより、気にしている暇は無いと今では誰も気にしていない。 深い泉や沼に嵌りさえしなければ良いのだ。 ) 全軍突撃!! ( 掛け声に騎士達が唱和する。味方を鼓舞し、増援の到着を伝える為のもの。 軽装で悪い事ばかりではない。 むしろ一般的な傭兵などの装備はこんなものだ。 普段フル装備で鍛錬所をランニングさせられている騎士達にしてみれば、錘を外して好きなだけ走れるようなもの。 誰一人速度を落とす事無く湿地を駆け抜け、遠からずその姿が見え始める頃か。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:45:01][9]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (自分の特性を理解して後ろに大きく跳んだ相手にちっと舌打ちしてやる…。自分がやった事を猿真似でもしようものならば、そのまま最悪頭か、それか肩口から両断してやるくらいに防御も考えずに振り下ろしてやったのだから)・・・面白かったぜ、こいつはくれてやる、受け取ってくれよなっ(後に跳んだ相手に、そのまま腰裏に手を回してプレゼントと言う名のトマホークを投げつけてやる。回収するつもりもなく、冥土の土産にしやがれと言わんばかりに) [Mon 23 Jul 2007 22:33:33]
ラットマン・コロニー > ( それは鼠にとって全く知らない技術であった。払う程度の事は自分もするが、今のように渾身の力を篭めた一撃を払われるなどと、予想外だったのだろう。ただ怪力に任せ斧を振るうくそ鼠と、コロセウムの一級剣闘士として死線を潜り抜けてきた戦士の斧術。差があるのはある意味当然と言えるかもしれない。 )  ッ !! ( お次は相手の番だ。斧が上段から迫り、自分の頭を割ろうとする。ラットマンは咄嗟に地面を蹴り、間合いを空けてその斧の攻撃を逃れようと! 斧の技術は素人レベルだが、身軽さならば自信があるッ! ) ( 接近する黒い影―― 騎士団の前に、何匹かのラットマンが進路を阻もうと立ちふさがる。ラットマン軍団の多くが最初に襲撃を仕掛けてきた殲滅部隊に気をとられ、騎士団へと攻撃を加えようとするのは今のところ僅か。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:26:55]
アイリ@騎士団 > ( どこか遠くで大きな戦闘が起きているようだ。 鼠の一段を駆逐して静かになった頃、そんな伝令が届いた。 ) 直ぐに駆けつけましょう。 動ける者は私に続け! 負傷者はキャンプまで後退! ( 号令と共に格隊の団長が指示を伝達し、軽装鎧の騎士達が行動を開始した。 百人長アイリーン・アルベントもまた華々しい紅色の竜鱗鎧を脱いで泉の戦闘に参加している。 武器は黒塗りのショートソードと草木を薙ぐ為のマチェット。 外装の紅鎧を脱いで内装の黒い軽装鎧を剥き出しにして、通気性と視界の良い軽量兜を被っている。 左手の盾は篭手と一体化したバックラー。 全てが黒塗りの夜間迷彩。 一団の皆がそんな格好をしている。 外見のなりふりに構うような場所ではないと言う事だ。 ※到着まで2ターン。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:23:35]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『Reinforcement/Black knight mass』 [Mon 23 Jul 2007 22:13:52]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (にいっと大きく笑ってやる…獲物を前にした猛獣の様に、本来軍団としてならこのまま遅滞戦闘を繰り返しながら撤退するのが一番なのだろうが、挑まれた戦いに引く気はなく目の前のネズミと同じ土俵に立って勝負を受ける)…はは・・・っ、頭があんなら覚えときな・・・っ!(縦に振り下ろす力が強くても横合いからの殴りに存外脆い、基本中の基本を積み重ねた闘奴はそれを実践してみせて…)そうら・・・やれるもんなら・・・やってみやがれ・・・っっっっ!(お返しとばかりに、両手で竿斧を握り…大上段から、腰を落とすようにまるで薪割りでもするかのように頭から振り下ろしてみせる) [Mon 23 Jul 2007 22:07:11]
ラットマン・コロニー > ( 鼠には戦士としての誇りは無い。あるのは生存競争に勝とうという本能のみ。それでも、対峙する気構えとしては十分だろうか――。 ) ギャギッ!? ( 振り下ろした瞬間、相手の両手斧が円を描き横から殴りつけられた。重い金属音と火花が散り、鼠の斧は弾かれる。流れた斧は不運にも隣に居た他のラットマンの頭に直撃し、脳漿が飛び散るだろう。 ) ぐぐ、 ギッ!  ギギッ! ( それを気に留める事も無く、横へと僅かに揺れた体制を踏ん張り、斧に力を篭めなおすラットマン。その表情は忌々しそうに歪む。 ) [Mon 23 Jul 2007 22:01:16]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (相手もそれぞれ部隊でも率いているか…なら、長居は無用、とっととネズミ達をかたずけて引き上げるか…それともボスの首を取ってネズミ達の士気を奪うか…もっとも、目の前の相手はやる気まんまんなら、選択肢は一つしかなかろうよ)はは・・・ははははははっっ!・・・いいぜ、掛かってこいよ…、コロセウムの一級闘奴…“両手斧”が相手してやるぜ・・・っっっ!(相手と相対して…、踏み出して一撃を落としてくるなら、竿斧を大きく円を描く様に相手の両手斧を横合いから思いきり殴りつけ…暴力的な受け流し(パリィ)を見せてやろうとする) [Mon 23 Jul 2007 21:56:11]
ラットマン・コロニー > ( その巨大鼠の後ろからも、応戦しようとラットマンの群れが終結しつつあった。 ――他の巨大鼠と接触した辺りから、漸く人間の悲鳴が聞こえ始めるだろうか。 蹴り飛ばされ向かってきたラットマンの残骸を片手で払い落とす。どうやら、この巨大鼠もまたその相手をトゥー・ハンドへと定めたようだ。 ) ―― ク、 ク、 クカカカ… クカカカカカッ! ( それはきっと、笑い声だ。 そのままレイ・シェリダンの方へ歩み寄りざんッ、と一歩を大きく踏み出すと、両手斧を振り上げ―― 相手の頭をかち割ろうと振り下ろすッ!! ) [Mon 23 Jul 2007 21:48:14]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (部隊耐久(4)ダメージ(4))(不意をつく形で雪崩れ込みながら…こちらの鬨の声に応じるように声を上げ向かってくるラットマンに笑みを浮かべながら…多少、突然変異かリーダー格のネズミがいるのは聞いてたが、それがわざわざ向かってくるのはありがたい、こちらが引きつけている間に他の人間は楽に動けるのだろうし)気にすんな、雑魚からやれ。狩って狩って狩り尽くすのが目的だからなぁっ!(お前の相手はあたしだと言わんばかりに、逃げ遅れたネズミを切り倒し、そのネズミの残骸を両手斧ネズミに蹴り飛ばしてやる) [Mon 23 Jul 2007 21:42:38][93]
ラットマン・コロニー > ( そしてコロニー殲滅作戦は開始した。獣のような雄たけびを上げながら迫る人間たちに、ラットマン軍団は隙を突かれた形になる。迫る人影に威嚇の奇声を上げるも、すぐに首を跳ねられその声は虚空に消えた。 ――彼方此方でラットマンのそんな声が響き始める。怒号。駆ける足音。剣が触れ合う音は殆ど聞こえない。奇襲を受けたラットマン達の前線は、殆ど反撃らしい反撃も出来ぬままその列を崩して行った、が――。 ) シャアアァァアアア――ッ!! ( どすどすと音を鳴らしながら、巨大なラットマン数匹が前線を押し返そうと向かいつつある。【トゥー・ハンド】レイ・シェリダンの所にも、奇しくも両手斧を持ったラットマンが接近しつつあった! ) [Mon 23 Jul 2007 21:35:43]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > [部隊耐久力(5)ダメージ(0)](抜刀の音に両手で竿斧を身構え…ゆっくりと息を吸い…)うおおおおおおおおおおおおおおっっっっ!!(コロセウムでも知られたウォークライを上げながら…一気に先遣部隊で雪崩れ込む、相手が身構える前に少しでもその首を刎ね飛ばしてやろうと、竿斧を振るい一気に村を駆けて行くように) [Mon 23 Jul 2007 21:28:35][4]
ラットマン・コロニー > ( 殲滅部隊の隊長が抜刀し、しゃらんと金属が触れ合う音が響く。その切っ先をゆっくりとラットマンのコロニーに向け――。 ) 『よォ―――し、行くぞッ!!鼠狩りの時間だッ!!GOGOGOGOGO!!行け行けッ、ブチ殺せッッッ!!』 ( 夜の湖畔に部隊長の声が響くだろう。 びく、とラットマンの一匹がその声に反応し、更に鼻をひくつかせた。その異常に気づいた鼠どもが、次々に同じような反応を見せる。餌を貪っているものも、子作りをしているものも動きを止め、一斉に曇天の夜空目掛け鼻を突き出した。 ) [Mon 23 Jul 2007 21:24:55]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > (魔術師、大聖堂、他…智に長けた連中は様々な策を考え勝利を得るために努力をしている。闘奴は策に関しては全て他に任せた。闘奴は現場でネズミ共を叩き殺しその首を引き千切り殲滅する事を役目に定めた…今はまだ策が行われるのを待つかのように『Here we go!』の掛け声が掛かるのをじっと待つ…) [Mon 23 Jul 2007 21:20:11]
ラットマン・コロニー > ( 奴らは臭いに敏感だ。時折風の臭いにひくひくと鼻を鳴らし、辺りを見渡す。恐るべき事にその鼠は―― 警戒しているのだ。外敵の存在に探り、自分たちを脅かす存在が現れればすぐさま行動に出ようと――。 ) ………。 ( 幸いな事に、まだその鼠は近くまで接近している先遣部隊の存在には気づいていない。だが、何か只ならぬ気配を感じているのか、やけに落ち着きが無かった。 ) ( 襲撃体制は整いつつあるだろうか。決行の合図が出されれば、直ちに戦闘は開始されるだろう。 ) [Mon 23 Jul 2007 21:14:08]
レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊 > あぁ、気に入らねぇな…。人間の村で、ネズミが餌を漁って我が物顔でのさばっているってのがな(気に入らない、まるで人間がするかのようにネズミがのさばっているのは、気分的にいいものではなく…その気持ちを押さえる様に、とんとんとポールアックスの竿で自分の肩を叩くようにしながら…襲撃決行の合図を待つ) [Mon 23 Jul 2007 21:12:12]
お知らせ > レイ・シェリダン@コロニー殲滅部隊さんが入室されました。 『他の先遣部隊の人間と一緒に様子をうかがう闘奴が一人…』 [Mon 23 Jul 2007 21:07:41]
ラットマン・コロニー > ( それはラットマン達の、言わば生活の為の場所と言って良い。恐らくは元々村の農場なんかがあったのだろう。餌も豊富で外敵の少ないこの辺りを、ラットマン達はコロニーとして定めていた。ラットマン達はここを根城に子を育み、ヴェイトス市に向けて脅威と病気をばら撒いているのだ! 餌を貪るラットマン。只管子作り・・・に励むラットマン。今正に、感動の出産シーンを迎えるラットマン――。 その中に混じって、他のラットマンよりも大型の鼠の影が何匹か見える。 ) [Mon 23 Jul 2007 21:00:47]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが入室されました。 『湖の辺に蠢く影があった。』 [Mon 23 Jul 2007 20:54:25]
お知らせ > レイ・シェリダン@野焼きさんが帰りました。 『そんな仕事をくり返し…』 [Sat 21 Jul 2007 00:59:36]
レイ・シェリダン@野焼き > (一つその野焼き場に頭を下げれば、またゴトゴトと台車を引っ張って…死体を回収していこう。この気候なら放っておけばすぐ腐る…そこから疫病なんてなったら困るのは誰でも同じ…) [Sat 21 Jul 2007 00:58:56]
レイ・シェリダン@野焼き > (奴隷ならまとめて燃やして一つの墓地で片付けられるモノだが…、彼らはそんな事になるなんて思ってもなかっただろう。まだ原型が留めていた死体…その義勇兵とおぼしき人間たちは驚きと後悔が混じった顔で死んでるものが多かった気がする)……(燃える火を見ながら、もうちっと間違えば自分もあっちの仲間入りだった身からすれば彼らの無念さはわかる気がする) [Sat 21 Jul 2007 00:55:52]
レイ・シェリダン@野焼き > ……ひでぇ臭いだな…(死体回収でもう鼻がバカになってると思っていたが、燃えていくここはそれすら越える悪臭が漂い…言うなれば死の臭いに満ちている) [Sat 21 Jul 2007 00:50:25]
レイ・シェリダン@野焼き > (蔦の悪魔の時もこんな事をしていたな…と、そんな事を台車を引っ張りながら思い…。人間とネズミと肉塊と腐肉と毛の塊、ノミしらみetcetc…もう何と形容していいのかわかりはしないモノを詰んで…開けられた穴にそれらを落とし火のついた薪が追加される) [Sat 21 Jul 2007 00:49:00]
お知らせ > レイ・シェリダン@野焼きさんが入室されました。 『荒涼の大地の外れで火が燃え続ける…』 [Sat 21 Jul 2007 00:46:23]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『 (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】+【各種ボーナス計6】=18 』 [Fri 20 Jul 2007 01:57:29]
アイリ@騎士団 > (※チェックはずしミス失礼) [Fri 20 Jul 2007 01:55:37]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【12】)( 遠からず退き時か。 余力がある内に兵を引き、次に備えることだ。 この一戦で終わりではなく、恐らくもっと長い期間をかけて戦い続けなければならないのなら、突き進み闇雲に数を減らしていく鼠どものやり方に付き合う必要は無い。 ) この突撃で退却するぞッ…全軍突撃、Attack!!Attack!!Attack!! [Fri 20 Jul 2007 01:54:57][46]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【7】)( 頬を伝う汗が幾重も流れ落ちる。 馬上であっても呼吸のリズムが崩れそうになる。 何度と無く振り下ろした腕が痛みを伴い、真っ先に肘の保持が利かず肩と手首で制御するようになってくる。 時折途絶えかける思考を意志で繋ぎ直し、周囲の状況を見て騎士達に指令を送る。 日頃口を酸っぱくして言っている、騎士は筋力、体力、精神力の勝負というヤツだ。 より長く耐え、より多く剣を振るう事が出来るほうが最終的に勝つ。 技術はその次で良い。 単純なものだ。 ) 散会ッ!!! 第二派に備え退避ーッ!!! ( 突撃部隊が左右に散った直後、再び弓兵隊の弾幕がばらばらと降り注いだ。 ) [Fri 20 Jul 2007 01:43:43][45]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【7】)( 市民軍や傭兵もよくやってくれている。 聖教会と魔女団が同じ戦線に並ぶというのもなりふり構っていられない現状をよく理解している。 正直、この1年間延びするような平和が続いてすっかりボケてしまっているのではないかとつい先日思っていた所で――――。 ) 捨てたものではないと言うことか―――其処ッ!!! ( 黒山の集りは依然として視界から消える事はなく、耳がおかしくなりそうなくらい甲高い奇声を上げ続けている。 これでもだいぶ減らしたというのに、1匹殺す間に2匹産まれているんじゃないかという錯覚すら覚える。 ) [Fri 20 Jul 2007 01:33:11]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【4】:与ダメージ【7】)( 小細工は無い。 数と、力と、機動力。 これだけ恵まれた人員と装備が用意できている正規の軍が今更余計な事を考える必要は無いだろう。 馬上の騎士鎧がそこらの野良鼠如きにそう簡単に落とされるような事は無いのだ。 率先して最前線に出る事が騎士団の健在を示し、全体の士気を落とさない事にも繋がる。 職業軍人の力を示せば良い。 ) 紅鱗騎士団、薔薇十字騎士団、銀鈴騎士団、私に続けッ!! ( 斜め下から掠め取るように振り上げた長剣が鼠獣人の首を撥ねた。 ) [Fri 20 Jul 2007 01:25:47][60]
アイリ@騎士団 > (部隊耐久力【5】:与ダメージ【0】)続けて第一陣、戦闘網隊突撃ッ!! ( 弓兵隊の第一射が頭上を超えて敵陣に降り注ぐ。 すかさず手を翳し号令をかければ、方々で団ごとのフラッグが掲げられて騎士達が声を上げて駆け出した。 先日とは此方の数も違う。 アイリーン・アルベント百人長の権限で動かす事のできる騎士団を総動員しての大部隊が荒野を埋め尽くす鼠の群れと対峙している。 弓兵隊、投擲網で敵陣を行動不能にする第一陣、直接戦闘で駆け抜ける第二陣の3段構えによる波状攻撃だ。 ) 第二陣、抜刀!! 突撃!!! [Fri 20 Jul 2007 01:16:38][57]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『 最前線に切り込む騎馬の一団 』 [Fri 20 Jul 2007 01:08:09]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『果たしては、希望を手にする者は誰だ。(光が消え、闇を生み。戦場に消える。)』 [Thu 19 Jul 2007 22:09:32]
炎涼 > (仮だが、王と対峙してしまい逃れない状況下。勝つ事の出来ない状況下。孤独である状況下。そんな状況を打ち壊すには、悪魔の力か、邪神の力か、欲望の力か、得体の知れない闇の力を使う事になる。それでも勝てないかも知れない。だから、絶対に生き残れる状況下に居座り続ければいい。卑怯だとしても、魔術師の生き様だ。剣を持って斬り合うのが本質ではない。あらゆる情報・学問・知識・理を駆使して戦うのが本質だ。一言で言えば手を汚さない汚い遣りかたである。非道だと言われようが誰も気が付かないだろう。) ――・・ ふふ。 (微笑を取り零す。果たして当然ながら人間側が勝利を得るのだろう、今までのパターンを考えれば不思議ではない。しかし人間側の希望を打ち壊す敗戦と言う結末が訪れた時、どう立ち上がって考えて動いて立ち向かうのだろう。それとも逃げ続けるのだろうか。分からないからこそ、生きるのが面白い。永遠に等しい命を得て、世界の変わる在り様を見届けたい。人間の本質とラットマンの本質を見知ろう。そしてどんな結果を訪れるのか。) [Thu 19 Jul 2007 22:07:38]
炎涼 > (まだ一部でしかない歴史を知ったに過ぎない。王達の実力に能力を見ていない、言葉と文章から想像は出来たとしても実物が良い。その為に今みたいな状況、戦場に赴き続ける事により王に出会えるかも知れない。何の王だろう。鼠の王だろうか、だが鼠を使い魔にするのは吸血鬼と魔女だけだ。と噂話を聞いた、参考にして考察を繰り返した。吸血鬼の可能性は高いが、魔女の線も考えられなくもない。魔女ギルドから禁忌に触れて脱線したり、脱走や裏切り者ですらあるかも知れない。) 考えても仕方が無いな…。 (真実を突き止めるには、情報が足りなさ過ぎる。まだ戦場は始まったに過ぎないのだ、本番はこれから幕を開ける。厳しくて、悲しくて、辛くて、残酷な結末が訪れるとしても人間は立ち上がれる。今に思えば、卑怯ではないのだろうか。毎回、毎回、人間側が勝利を収め続けている。犠牲に関わらず、だ。世界は正義が常に勝つものだ、と認識されてはバランスが悪い。首を傾げながら、夜空を見上げる。嗚呼、まだ誰かが死んだな。響き渡る怒声と奇声と悲鳴が飛び混ざり合わせ続ける。まさに歌を奏でるようだった。) [Thu 19 Jul 2007 21:56:14]
炎涼 > (…まだ泣くんだろうな。拙い、非常に拙過ぎる。) …………はあ。 (金の瞳を緩めて、抱えた頭を戻してから溜め息を吐いた。戦場に居座り続ける人が考える事でも、思う事でも、余計過ぎた感情を持ち過ぎている。どちらかと言えば勝敗の成果は気にしない。恋人と仲間でさえ守れればそれで満足なのだから。偽善者だって構わない。) ―――、最後の敵は矢張り王かな。 (賢者団体『赤き翼』の魔術師となってから、ヴェイトス市に存在する歴史を知った。罪魔ヴァイオレートに続いてヘイト、ヴァイス、クロウが存在した。現時点ではヴァイオレートが昨年の魔界戦争で生存を確認しており、ヘイトは不明だが他の罪魔は英雄により打ち倒された。魔人セオドア、蔓の王、屍の王、など。歴史の流れを見る限り、王と呼ぶに相応しい実力と能力を潜めているのだ。一人の人間で打ち勝つには無に等しいほどに。何故、滅ぼされるのかは様々な人種が団結となり、強大な力を生み出しているからだ。幾ら王でも、得意と苦手を少なからず持っている。) さあて。 (火葬してやるか?駄目だな、宗教によって邪道だと言い出す奴もいる。)(だからと言って、放置したまま腐敗となりて、動物に喰われるものも………いや良いか。これで。)(気分が変わった。このまま放置して自然に帰すのが良い。)(座り込んで屍に触れようとしたが止めた。) [Thu 19 Jul 2007 21:43:37]
炎涼 > (昨夜で勝利を掴み取る為に大きな一歩として進んだ。代わりに数多の人達が犠牲になった。多くの人も傷を付いてしまった。魔術師は活躍せず、周囲の流れを観察し続けて記録し続けるだけ。何事も傍観者であれ。) しかし知性を持つラットマンとは…。 (予想外だった。奇声を放つばかりで人語など喋れない、と思い続けた。予想外だからこそ良い情報として、今後を推測するのに役に立つ。指先を顎に添え上げて、そく微笑んだ。) …ララ、怒っているだろうな。 (共に過ごす一夜で告げる事が出来ず、戦場に赴いた。今から手紙を出しても心配の余り、戦場に来られても困る。早々、約束を破ってしまった気がしてならない。想像をすればするほど、その場にしゃがんで頭を抱える。) [Thu 19 Jul 2007 21:25:00]
炎涼 > (昨夜は荒涼の大地でラットマンのエースを打ち倒した。その連中は、ソレディー、オケアノス、五郎丸、だった。他の傭兵も居たが強力な一撃を貰い戦死してしまった。) ――・・うん。 (知性が溢れ、野性の力も強い。リーダー格が死んだとなれば、ラットマン勢力が崩れるのも時間の問題だろう。問題は此方側がラットマンの縄張りに踏み込んで攻める番だ。ラットマンの住処なのだから、当然ながら人間側にとって圧倒的に不利な地域となる。さあ如何するのだろう。) …私は弱いからな。 (敗残兵の遺産物を見眺める。バーンと呼ぶ悪魔がやったとも知らず観察をしている。寧ろ知っているだけで名前など知らない。三匹の火蜥蜴が魔術師を絡むように宙に舞い飛んでいる。赤い光が周囲に放され続ける。戦場と休憩所から離れ過ぎないように注意をしていた。) [Thu 19 Jul 2007 21:15:50]
お知らせ > 炎涼さんが来ました。 『戦場と休憩所から離れた荒野。』 [Thu 19 Jul 2007 21:04:53]
お知らせ > カイネ@傭兵隊in荒涼の大地さんが帰りました。 『( 後で気が付いたのだが、部隊の半分以上が知らない顔になっていた。 )』 [Thu 19 Jul 2007 00:24:22]
カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【6】( 寄せては引き、引いては寄せ。全く以て限が無い。 ) ( 幸いにして、今回此方を襲撃して来たのは比較的小規模な群れだったらしく ――― 気が付くと、近くにいたネズミ共はあらかた掃討されていた。 ) ( 「……一端引き上げるぞ、野郎共!」 ) ( 部隊長の怒声が響く。そんな怒鳴らなくっても聞こえてるって。 ) アイアイ! ( ムカついたから、こっちも精一杯大声張り上げてやった。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:23:43]
カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【4】( ――― 疲労と言う物は、目に見えないところで蓄積し続ける物だ。未だ ――― 嗚呼糞、『未だ』三日経っただけだってんだから狂ってる。 ) ( 斧を振る。斧を振る。斧を振る。振り下ろす。振り回す。振り抜く。叩き斬る。両断する。断ち切る。……限が無い。 ) ( 人海戦術ってのは、こと歩兵主体の戦場において最も凶悪な戦術の一つだ。嗚呼糞、戦術も何も理解してない分際で、よくもまあ此処まで合理的な戦術を取るもんだ ――― 先輩傭兵の受け売りだから、ぶっちゃけ良く判らないが。 ) ( ――― 兎にも角にも、本当に被害を与えているのか判らないと言うのは気が滅入る。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:17:23][32]
カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【3】( 頭を割る。首を刎ね飛ばす。肩口から袈裟斬りに断ち切る。そうして近い奴らから処理していくが、損害など全く意に介さず突撃を敢行してくる鼠人間の群れ。 ) ( 元々、多人数を相手にするには向いていると呼べそうも無い武器なのだ。振り回せばそれだけ肘や腕や肩なんかに負担も出る。判っては居た事だが、キツイ。 ) ( けれど、口には出さない。他の連中に気付かせるわけには行かないからだ。お節介な奴が余計な気を回さないとも限らない、し。 ) ( 野球のバットを振るように、戦斧を横薙ぎに振り抜く。夜道で暴漢が人を襲うように、斧を振り下ろす。子供がダダを捏ねる様に、斧を両手で振り回す。基本的にはこれらの繰り返し(順不同)だ。 ) [Thu 19 Jul 2007 00:08:09][71]
カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 何処かの戦線が瓦解したって話は聞いたが、此方側の損害で向こうが怒るなんて事は無いだろう。だとすれば ――― なんて余計な事を考えている間に、ネズミ共は目と鼻の先まで迫っていた。落ち着いて頭の配線を切り替える。何だか良く判らないが、取り合えずやる事は変わらないんだから後で考えよう。 ) ( すぅ、はぁ。軽く息を吸って吐き ――― 右手に戦斧を構え、鼠人間の群れに突撃する。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:57:19][73]
カイネ@傭兵隊in荒涼の大地 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 荒いだ気は吐き出さず、貯めて力に変えるべし。このネズミ共をぶっ殺すのは別段特別な事じゃあないのだから、無駄に気負う必要は無い。一匹一匹が悉く手に余るほど強いって事は無いのだから。但身体能力は一般人に比べて高いのだし、何より数が多いのだから気を抜く事は許されない。 ) ( ――― よーするに、前と変わりなくやれって事だ。うん。判りやすくって良い。向こうは前と同じって訳じゃあないようだが。 ) ( 前に相対した時に比べ、何処か頭に血が上っているように感じられる。ひょっとしたら只の気のせいかもしれないが。 ) [Wed 18 Jul 2007 23:53:20]
お知らせ > カイネ@傭兵隊in荒涼の大地さんが来ました。 『( 気は抜かず、肩の力は入れ過ぎず。 )』 [Wed 18 Jul 2007 23:48:43]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが退室されました。 『――――…。』 [Wed 18 Jul 2007 23:21:43]
クーン@荒涼の大地/上空 > 【乱数解除ミス:ノーカウント】 (…眩いばかりの光と、それでいて比較的音の無い静けさの中、飛散する肉片を浴びながら箒に跨り、真上へと飛び上がる。――飛交う飛礫の中を縫うように上空高く、夜の闇へと紛れながら ぐ、と頬を手の甲で拭い。)  ……水浴びでもしないといけません、ね。 (ぐ、と指先にこびり付いた肉片を払い、嘆息と共に夜空へと消えた。) [Wed 18 Jul 2007 23:21:14]
クーン@荒涼の大地/上空 > 【与:4+2+7 +7(補正)+2(撒き餌)=22/耐:5→2】 (―――――埋め尽くした羽根が、一斉に炸裂した。 純粋な破壊力を伴う光が、周囲の鼠を巻き込んで消滅していく―――。) [Wed 18 Jul 2007 23:17:42][0]
クーン@荒涼の大地/上空 > ( ―――――――――――――― ご  ッ ) [Wed 18 Jul 2007 23:14:52][67]
クーン@荒涼の大地/上空 > ( ―――― ) [Wed 18 Jul 2007 23:14:20][62]
クーン@荒涼の大地/上空 > (――――――――― か ) [Wed 18 Jul 2007 23:14:09][74]
クーン@荒涼の大地/上空 > (視界が僅かに霞む頃、頃合を計り鼠どもの合間へと降り立った。――羽根はその後へと続き、隙間なく犇いた獣たちの合間を縫うように、そこらじゅうに満ちている。 …ぐらり、と眩暈を覚え踏鞴を踏む目前へと、丁度いい”餌”が来たとばかりに周囲の鼠が殺到する。)  ――――――…。 (空を見上げる。使い魔に命じてばら撒かせた、文字通り撒き餌としての食料が降ってくる。…だいぶ、集まったことだろう。――鼠が空を覆い、折り重なるのと同時にぽつりと、呟く。)  …偽典。 [Wed 18 Jul 2007 23:13:21]
クーン@荒涼の大地/上空 > (――光の翼が、羽ばたく。それは光る羽根を撒き散らして…火矢と混じりあうように、戦場へと降り注ぐ。 …前線は避け、その向こう。確実に、鼠だけしか居ない場所へと―――撒き散らした羽根を誘うように、飛んでいく。 …飛び交う鏃が脚を掠め、側頭を小石が穿つ。 その擲たれる礫を意に介さず、鼠の手と跳躍の届かぬぎりぎりを過り―――飛交うたびに、撒き散らされた羽根は増えていく。 この鼠どもの半分すら無い己が身に満ちた魔素を絞り、その頭上を埋め尽くすように。) [Wed 18 Jul 2007 23:08:17]
クーン@荒涼の大地/上空 > (息を一つ、吸って、吐く。――それから、普段、息を吸うように己が身を縛り付けていた楔を、解く。 ―――ばさり、と。 顕にした背から、実体のない光だけの翼が広がり、瞬いた。) ……あまり、見られて楽しい事態にはならないでしょうしね。(地を駆けずり、今も尚血と泥に塗れ鼠を駆逐する兵たちにさえ、見られなければそれでいい。……これから行うことの結果までは隠せないだろが。 …ゆっくりと、地表が近づくにつれて悲鳴と怒号と、断末魔が交じり合った陰鬱な合唱が聞こえてくる。) [Wed 18 Jul 2007 23:03:18]
クーン@荒涼の大地/上空 > (――暗く塗り潰された空を掠める火矢がまるで星のように瞬く中で、ゆっくりと衣服の胸元を引き下ろす。平坦な胸と小さな背とを真っ暗な空で顕にし、両手で箒を握り締めると風に吹かれるまま、ゆっくりと鼠の群へと降りていく。) ――――”暗がり”を。 (時折掠めていく火矢や小石やを気にも留めず、傍らに付き従う空翔る黒馬へと独りごちるように呟くと、小さく頷いたその馬が周囲を”暗くした”。 ―――鏃の篝火に照らされた空を刳り貫いたように浮かぶ”暗がり”へと、鼠の群から矢と言わず小石といわずが飛来する。) [Wed 18 Jul 2007 22:57:53]
クーン@荒涼の大地/上空 > (…戦場へと到達するのと前後するように、最前線で一回り大きな影が耳障りな叫びを上げるのが聞こえた。どうやら、この目を覆わんばかりの被害はそれの仕業らしい。―――無言で、箒の舳先に括った袋の中から紫色のどろりとした液体の瓶を出し、何本か投げ落とす。 ――…暫くの後、眼下にもうもうと濃く煙が立ち昇った。 崩壊した戦線の穴を埋めるように煙幕を張り、撤退する兵たちとの間に壁を張ったが――…どれだけ効き目があるのかは、怪しいものだ。 それでも無いよりはましなのだろうけど。) [Wed 18 Jul 2007 22:51:38]
クーン@荒涼の大地/上空 > (――戦線の一部が、壊滅をしたようだ。 ばらばらと逃げ惑う兵の群の中を、ほんの一握りの一部が鼠の群へと突撃していく。…それでもなお、群がる薄汚い生物の集団は留まることを知らず、斬られても倒されても構わず前進し続けていた。) [Wed 18 Jul 2007 22:46:55]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが来ました。 『――空高くより、眼下を見下ろす。』 [Wed 18 Jul 2007 22:44:48]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが退室されました。 『スキル補正合計与ダメージ…【24】 部隊耐久力…【2】』 [Wed 18 Jul 2007 22:35:48]
ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ…【6】 部隊耐久力…【2】 / (無駄に多い切っ先にハチの巣にされ、飛び出した鼠は小さな悲鳴を上げて死んだ。 遠くの方で、部隊長同士が言い争う声が聞こえる。戦の最中に、随分と暇な事だ。 少年は自分の隊長を置き去りに、カタパルトへ駆ける。果たして鼠の牙から、戦略兵器を守る事ができたのであろうか。自軍キャンプへと戻った少年の顰め面から、それを読み取る事はできなかった。) [Wed 18 Jul 2007 22:33:47]
ラリー@傭兵隊 > (戦線を下げながら、鼠から投石器を護衛しろ。それが、部隊長の指令だった。投石器と一緒に下がり、そのまま退却するつもりなのだろう。) … (他の傭兵の背中に隠れ、歯と右腕で傷口を縛った。左腕の重さは残るが、出血は抑えられるだろう。 治療を終えて投石器方向へ駆けると、同じく投石器へと向かわんとする別部隊が漏らした鼠と鉢合った。 指揮系統がバラバラなのは、嘆くべき事。) [Wed 18 Jul 2007 22:26:32][76]
ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ…【8】 部隊耐久力…【3】 / (武器破壊から急所への連続攻撃で、また一体を沈黙させた。しかし、余韻に浸る余裕は無かった。) …ちぃ。 (左腕の傷は、浅くは無い。安全を確保して、応急処置だけでも…そう考えていた矢先の事。 部隊長の大声が戦の喧騒を切り裂き、後退の指示を轟かせる。コレ幸いとばかりに、少年は部隊と共に後退を始める。) [Wed 18 Jul 2007 22:15:16]
ラリー@傭兵隊 > (戦術・戦略を理解していない鼠の方が、遥かに被害が大きいはず。しかし、殺しても殺しても鼠は数限り無くと思える程に湧き出てくる。減った気が、しないのだ。) 鼠算式にでも増えてやがるのか?クソ。 (だとしたら、殺しきれるはずがない。…食糧の問題もある。出生率は恐らく、減っているはずだが。) ? (戦線の後方で、声?鳴き声だ。恐らくは、人間のものでない。 と、同時。僅かに傭兵の壁を突破していた鼠どもが、活性化した気がした。) …く! (隙を突かれて、後ずさる。鼠の剣からは、少年の腕を傷付けた時に付着した血が滴っていた。) [Wed 18 Jul 2007 22:02:19][28]
ラリー@傭兵隊 > 与ダメージ…【9】 部隊耐久力…【4】 / (人間のような悲鳴を上げる鼠の喉の傷を念入りに掻き回し、絶命したと見るや蹴りを放ち、切っ先を屍から引き抜いた。) …ヘッ。 (暗闇の中、尖った鼻をした横顔が一瞬、笑みを浮かべた。しかしそれは、風の前の煙草の煙のように、消え。 剣を振り血を払う少年は、最前線の一端を担っていた。) [Wed 18 Jul 2007 21:51:59]
ラリー@傭兵隊 > (力任せに振り回される棍棒が、二度、三度と空を切る。かわす少年は棍棒が撒く腐肉の匂いに、金色の眉を僅かに顰めた。 鼠の攻撃後の隙に、浅く踏み込み。) シッ! (曲刀を薙ぎ、手の甲を深く切り裂いた。悲鳴を上げてたじろいだ鼠の喉に、引き戻した曲刀の切っ先を、捻じ込む!) [Wed 18 Jul 2007 21:47:29][9]
お知らせ > ラリー@傭兵隊さんが入室されました。 『部隊耐久力…【5】』 [Wed 18 Jul 2007 21:43:53]
お知らせ > バーンさんが退室されました。 『はずれ、鼠かと息を殺して』 [Wed 18 Jul 2007 00:02:35]
バーン > んお……何か、きたかの? (昼間なら土煙ですぐわかるのだが、夜だと草も行かない。慌てて、殺しのゲンバであるココから、かざかみに移動して、様子を伺おうとして) [Tue 17 Jul 2007 23:43:43]
バーン > やはり一人ではきついなぁ、あのねずみどもも話が通じるとは思えんし。というか近づいたらこっちが齧られそうじゃ。 (顎鬚を扱きながら、遠くかがり火の見える戦場を眺めて) [Tue 17 Jul 2007 23:29:39]
バーン > (とと……あったと思って飛び出た瓶の口をつかんで引っ張れば、今の衝撃で割れてしまっていた) ……無念。 (がっくりとうなだれながら、保存食だけ抜き取れば、肢体を草むらに引きずり込み、血の跡を枯葉でぞんざいに隠す) はぁ、時折街道を通る馬車にはなにやら食い物やらなんやらがたっぷりあるようだが……一人で襲うのは骨が折れるのぉ。 (それに、護衛も多い。いいチャンスなんじゃが、と悪魔は勤勉にも、人間たちを引っ掻き回す算段をひねり出そうと頭を抱える) [Tue 17 Jul 2007 23:27:14]
バーン > なんじゃい、また人間か。 (脱落してくる兵士を待ち伏せし、こうしてしとめているのは、一体の悪魔。どうにかこうにか身を伏せて隠していた巨体を起こすと、死体を漁る) 酒、酒、酒は、と。 (おっ) [Tue 17 Jul 2007 23:24:51]
バーン > (戦場からわずかばかり離れた、茂みの濃い一帯。戦闘で負傷して離脱してきたのだろう、片腕を抑えた鎧姿の兵士が、駆け込んでくる。ぜいぜいと息を吐き、戦場が遠くなったのを確認しようやく気を抜くと、休もうと茂みに近づいていき……矛で貫かれた) [Tue 17 Jul 2007 23:23:25]
お知らせ > バーンさんが来ました。 『敗残兵が駆ける』 [Tue 17 Jul 2007 23:21:47]
お知らせ > 五郎丸@荒涼の大地(塹壕内)さんが帰りました。 『部隊は塹壕を捨て撤退を開始した――。 【予:計25+BP1】』 [Mon 16 Jul 2007 23:54:10]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 此方に向かった鼠はほぼ掃討出来たらしい、作戦が効いたのか此方に向かった鼠の数が少なかったのか―――。 だが、此方も半数以上の犠牲者が出た。 勝利と呼べるのだろうか、これでも。 だが、ちっぽけな勝利一つで戦況は以前変わりなく。 此方にも新手の機影が遠くで確認出来たとの事。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:52:27]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > 【与:7+9+9/被:5→4→3→2】( やがて―――蠢く影が、誰も彼も無くなった。 汚物と血にまみれた塹壕の中で一人、鼠の死骸に槍を突き立てている己。 衣服に付着したドス黒い液体は最早、己の傷か返り血か解らぬ有様で。 ) 死ねよ……良いから死んでくれよ。 ( その肩を叩かれ、びくんと身体が跳ねた。 強張った顔で振り返ると、同じく朱に染まった傭兵がゆっくりと首を振る。 戦いは終わった、と。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:50:13]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > 【与:7+9/被:5→4→3】( 頸動脈を喰い千切られ絶叫を上げる仲間。 粗末な剣に串刺しにされる部隊長、目の前で生きた儘咀嚼されるように全身を囓られる傭兵。 いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ。 ) う、うわああああぁぁぁあああ――――。 ( 死なない為に殺す。 島を守りたいとか、そんな綺麗事など一片たりとも挟む余地の無い戦場。 闇雲に、塹壕に取り付く鼠を弭槍を振るった。 待機していた歩兵、やや遅れて側面より騎兵も加わったが侍は戦況を省みる余裕など無かった……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:40:47][19]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 火球が炸裂し鼠達が火達磨に転げ回る。 マスケット銃の弾丸が、額を貫き脳漿と眼球を掻き混ぜながら頭部が弾け飛ぶ電撃が獣毛を焼き焦がし、気弾が貫き、矢が突き刺さる。 黒の絨毯が僅かに怯んだ―――。 ) やった……。 ( だが、黒の歩みは一瞬たりとも止まらなかった。 倒れた仲間の死骸を気に留める素振りすら見せず踏みつぶし蹴り飛ばし挽肉へと変えて。 その光景に仲間の誰かが悲鳴を上げた―――脚の速いネズミが既に塹壕に迄到達されてしまったのだ。 塹壕内は直ぐさまに地獄と化した―――。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:28:22][89]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 部隊長より―――合図が掛かる。 矢と魔法と弾丸が同時に咆哮をあげ、鼠達へと襲い掛かる。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:17:55][97]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 荒涼の大地を埋め尽くす大軍を前にして、侍の頭には戦術も誉れも吹き飛んでしまっていた―――最早生きるか死ぬか、其の不条理な二択しか無い。 鼠達の歩みは止まらぬ、号令が掛かると砲術兵の各々が武器を構え、詠唱を開始する。 侍も、虚ろな目で矢を番え弦を引き絞る。 ) ………―――。 ( 鼠達の足音に、啼き声が寂寥の大地に木霊し大きな呪詛となって襲いかかる。 此の拷問から一刻も早く逃れたい、矢を放ってみっともなく喚き散らして逃げても良い―――その衝動を必死に抑え付けた。 誰の目にも黒い絨毯の一つ、一つを確認出来る迄接近させ……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:16:01]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 塹壕の各地点に、伝令兵が走る―――。 皆、この戦い初めての戦闘。 緊張せぬ方がオカシイ。 塹壕の中で侍も自分が震えている事に気が付いた。 力一杯、弓を握らねば手の震えは隠せそうも無い程に。 ) 命を惜しむな……名を惜しめ―――。 ( 家人より承った弓に縋りながら、何度も自分に言い聞かせる。 やがて地平の彼方より黒の絨毯が押し寄せる迄、震えは続いた……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:06:19]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 民兵達は、進軍してくる鼠達に対し塹壕戦術にて迎え撃たんとしていた。 元々は騎兵の突撃に塹壕からの砲術にて足止めを。 その後、突撃の止まった騎兵達に対し更に銃撃を浴びせる。 トドメに後方に控える歩兵が前部より、両翼に待機した騎兵が左右より挟撃する作戦だったのだが―――。 ) 魔女ギルドに依る、爆撃ですか……、新兵器なのでしょうか。 ( 斥候から戻った鳥のライカニア達の情報から味方の攻撃だとされたのだが。 未だ鼠達の進軍は止まってないと言う……。 ) [Mon 16 Jul 2007 23:00:37]
五郎丸@荒涼の大地(塹壕内) > ( 地響きと閃光。 その後、爆心地と思しき場所から黒煙がもうもうと上がっている。 ) ―――て、敵襲? ( 荒涼の大地に展開する部隊の一つ。 侍の所属するのは市民達が中心になり組織された民兵ばかりの部隊。 未だ前線から奥地とはいえ緊張を強いられる時にこの爆音、僅か兵に動揺が奔った。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:52:09]
お知らせ > 五郎丸@荒涼の大地(塹壕内)さんが来ました。 『 噴煙が上がった。 』 [Mon 16 Jul 2007 22:45:30]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが帰りました。 『(与:2+3+9/被:5→4→2→0)』 [Mon 16 Jul 2007 22:18:49]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが来ました。 『(忘れ)』 [Mon 16 Jul 2007 22:17:49]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが退室されました。 『ええいうるさい、禁止といったら禁止ですもう今日は撤収!てーえーしゅーーー!!』 [Mon 16 Jul 2007 22:16:59]
クーン@荒涼の大地/上空 > って、えぇえーーーー?! (背後で、なんかえらい爆発音。爆風に煽られぐるぐると中空を錐揉み回転しながら高く舞い上がり―――) ……ちょ、何、 あんた何投げてんですか!(一番やる気なさそうだった厚化粧の襟首ふん捕まえて、がくんがくん。) は? 化粧品と媚薬? そんなの投げてなんであんな爆発してるんですか、爆雷よりえらい威力なんですけどどういうこと―――うわ、なんか私の髪焦げてるんですけど!(前線よりかなり奥まった場所だから良かったようなものの!今更のようにざあ、と顔色青ざめた。) ……ええと、まあ、いいです。結果的には、なかなか効果的だったようですし。 …―――でも貴女の化粧品、今後開発禁止ですから。(両肩ぐあし。ギルド長とのおやくそく!ぎりぎりぎり。) [Mon 16 Jul 2007 22:15:51]
クーン@荒涼の大地/上空 > ( ちゅ どぉぉぉぉ――――――――― んッ ) [Mon 16 Jul 2007 22:11:55]
クーン@荒涼の大地/上空 > (地表でざわめく鼠たちの目鼻の先、からかうようにすり抜けながら地表へと同時多重召還を仕掛けたシェイドが炸裂し、ばたばたと倒れた鼠が仲間に踏み殺されていく。その向こうでは、遠く空からばらばらと、得体の知れない瓶やら粉末やらが撒き散らされている。) はは、ざまもない。……しかし、あの子たちのこれは…やらせておいてなんですが、効果あるんですかね。(粉末は逆に風向き次第で効果が出ると困るような気もするが。と、) あとできちんと言っておかな―――――― ( かッ ) [Mon 16 Jul 2007 22:11:00]
クーン@荒涼の大地/上空 > 【与:2+3】【被:4→3】 ち、危な―――ああ、もう鬱陶しい。(先よりも少しだけ接近したぶん、多少の損害は増えたようだが…――その分、危険も多い。掠める鏃を紙一重で避け、ぐるりと中空にて回転し―――垂直へと落下気味に、今度は地表すれすれに直接召還してやる…!) 爆ぜろ…!( ぱ ん、) [Mon 16 Jul 2007 22:06:41][99]
クーン@荒涼の大地/上空 > 【与:2/被:5→4】ん……あまり、ふるいませんね。 やっぱり、数が絶対的に不足してますから――――ぁ、つッ…!?(じ、と眼下の被害状況とにらめっこしていたら、真上目掛けて矢だの石だのが飛んできた。肩を掠める痛みにぎ、と眉を寄せ) ―――獣畜生風情が、生意気なことを。(さらに、いっそうのシェイドを呼ぶ。) [Mon 16 Jul 2007 22:03:21][33]
クーン@荒涼の大地/上空 > たーまやー―――って、言うんでしたっけ、トキノミヤコだと?(アマウラ出の魔女をちらりと振り返り、肩を竦める。眼下のあちらこちらから立ち上る爆炎にうっとりと目を細めて――) ………さ、続きといきましょうか。 各自、適当に攻撃魔法やら、劇薬やらなんやら、投げ込んでやってください。 (大雑把にすぎる命令を下すと、己は両手を広げ―――シェイドの召還。 例え人型だろうと鼠風情ならたいした精神力はあるまい。ひとたび昏倒さえさせてしまえば、あとはその人数がそのまま仇となる。――味方に、踏み潰されるのだ。) 馬鹿正直に、攻撃魔法をぶちこむのが戦い方じゃあないってことを見せてやりましょう。(召還したモノを―――数匹纏めて真下へと、投げ込んでやる。) ―――【brake】!(着弾の瞬間、シェイドを弾けさせ――) [Mon 16 Jul 2007 22:00:09][62]
クーン@荒涼の大地/上空 > (――――――――――――― ごッ 。) [Mon 16 Jul 2007 21:53:36]
クーン@荒涼の大地/上空 > さて、では―――落とすと、どうなるか。 …こいつらは獣です。統率する頭も居ないようですし、逆に言えばそれは統率が取れていないということ。 連携が取れていないからこそ、この物量差でなんとかしのげているんでしょうけれど…――そんな場所に、わずかばかりのエサを降らせたら、どうなるか。 ……ええ、わかりきった話ですよ。 われ先にと相争って殺到するに、決まってるじゃあないですか。 …ほら、あそこ。 鼠が固まって、少し濃くなっているでしょう? ――え?見えませんか? 暗視くらい身に着けておきましょうよ。 まあいいです…――――さて、ではお立会い。 …ここに、いろいろなツテで引っ張ってきた爆薬が山ほどあります。 これを――あの、群がって、濃くなってるところに投げ込んでやったら、どうなるでしょう? …はい、そこの厚化粧。(びしり、指差した先の魔女は当然断固として抗議したが、魔女ギルド長は聞き入れなかった。そう、聞き入れなかったのだ。) はい、不正解。正解は――― ええ、吹っ飛ぶ、ですね。(なんだそりゃあ、とブーイングを背中に薄らと笑みを浮かべながら、箒の穂先側に括り付けたもう一つの荷物―――火薬の塊に備え付けた、紐をぐいと引く。) 爆撃作戦については、事前にキャンプで通達しておきましたが…――それでも、あまり前線に近すぎる場所で炸裂させないように。 あとで怒られますからね。(5,4…とタイミングを計りつつ、爆雷を投下――――) [Mon 16 Jul 2007 21:52:50]
クーン@荒涼の大地/上空 > ここで、講義をひとつ――あぁはい、うるさい文句はあとで聞いてあげますから。 …この鼠どもは、たいそう食欲が旺盛だそうです。 数もさることながら、もともと鼠のような小動物は、体格に見合うだけの熱量を得るためには必然的に食べ続けなければならないんですよ。そういう生き物なんです。――ですから、鼠人だって同じように一日に必要な食事量は、高いと思われます。…それに、加えてこの人数ですから。 だからこそ人里に雪崩こんできたんでしょうし――もう、そろそろ共食いでも始めるんじゃあないかと疑わしいくらいです。…ですから、このような、毒のないエサを与えてやれば―――必然的に、群がってくるでしょう。 多少頭が良いとか、危険察知とか言ってるようですが…――食わないと、死ぬんですから。 いやおうなく、食いつくしかないんですよ。 こいつらにはね。(哀れなものですね――くく、と喉を鳴らすと、舳先に括った袋の中身…食料を、解き、落とす。 それを合図に、同様に魔女の一団も、現状前線部隊の手薄な箇所へとあたりをつけ、ばらばらと食料を落とす―――) [Mon 16 Jul 2007 21:45:01]
クーン@荒涼の大地/上空 > (―――ヴェイトス市、上空。暗雲立ち込める夜空の中、箒に跨り空を舞う一団の姿があった。そう、魔女部隊である。…といっても、部隊と言えるほどそう立派なモノでもなさそうだったが。) …はい、そこ。あくびしない。ぼやぼやしてると本当に死にますよ。 そこも化粧とか後にしてください。やる気あるんですか。(暇そうにしてたのを適当にかき集めただけあって、士気は最低レベルである。しかし、上空からの爆撃というのはそれを差っぴいてもそこそこ魅力的な案ではなかろうか。――溜息混じりにこめかみを指でぐいと押すと、箒に吊り下げた袋の中身をぽん、と叩く。) ――さて。 [Mon 16 Jul 2007 21:40:08]
クーン@荒涼の大地/上空 > (眼下に広がる光景。飛蝗かレミングスもかくや、と言わんばかりに埋め尽くされた小さな影。…まるで砂浜の砂粒のように広がったその点の一つ一つが害獣だと思うと、正直気が遠のきそうだ。) ――と、ぼやいたところで始まりませんしね。 [Mon 16 Jul 2007 21:30:53]
お知らせ > クーン@荒涼の大地/上空さんが入室されました。 『――顔を歪めた。』 [Mon 16 Jul 2007 21:29:12]
お知らせ > ヴァリス@ヴェイトス近郊さんが帰りました。 [Sat 16 Jun 2007 22:33:42]
ヴァリス@ヴェイトス近郊 > ―――― ( だが、どんなに会心の一撃を放てたとしても。どれだけ自らの実力が向上しようと。彼は笑わないし心がスカッとするわけではない。 ) ・・・・・・ ( 自分で自分の感情に釈然としないものを感じながら、彼は近場の椅子に腰掛ける。小さく欠伸を漏らし、右足を左足の膝に載せた。 ) ―――― ( そうして組んだ脚に肘を突き、はふっと重い溜息を落とす。 ――日に日に得ているだろう己の実力を疑うことはないし急いているわけではない。 のんびりと、と言うわけではないのだが。どうにもこうにも――嫌な感じだ ) ――ムシの予感ってヤツかね ( どうなんだろうか。知らない。 そんなものがあるのかもしれない。 ―――自然の中で落ち着いて鍛錬の打ち込める分、気を紛らわせるものが少ないのか・・・。 街の鍛錬所に行くのか、こうしてヴェイトス近郊で鍛錬するのか。一長一短なのだな、と彼は二度目の重い溜息を落とした ) [Sat 16 Jun 2007 22:31:21]
ヴァリス@ヴェイトス近郊 > ( 当時の己と戦ったらどっちが強いだろうか、などくだらないことを考えながら彼は剣を一度二度と振るう。手の中で弄ぶように、銀の弧線を描き円を作るように。剣が風を切る音に耳を傾け、「耳に心地よい」と彼は静かに瞼を落として思う。 ) ――― ( どんなに静かな場所で集中するよりも、彼にとってはこういった『自然の静けさ』というものを好む。板や人工物で区切られた静寂ではなく、風の音や虫の鈴音、樹木のざわめきに耳を傾けることで得る『不完全ではあるが遜色の無い』静寂の中でこそ、彼は集中できる。 ) ――――ッ ( 故に )( その一太刀は洗練とも卓越しているとも言えない濁った一太刀ではあるが、 ) ―――、 ( 彼にとって、今現在最大限に威力を発揮し、会心の一撃を繰り出せるだろう一太刀ではあった。それが――斬る対象が空気であるのは少々哀しい ) [Sat 16 Jun 2007 22:10:55]
ヴァリス@ヴェイトス近郊 > ( 最近の天候はお世辞にもよいとは言えず、昼と夜の温度差に少々肌寒さを感じて青年は軍人時代から愛用している上着に袖を通した。 ) ――少し、危険かもしれないな ( 市から少し離れすぎた。そう感じつつも、青年は小さく眉根を寄せただけであった。別に大袈裟に慌てたりはしない。――したところで無駄だ ) ―――思い出すな ( ひゅん、と手の中のロングソードを弄ぶ。一回転して手に収まった剣は使い慣らされてはいるが、実戦をその身に刻んでいるわけではない。――つまり、無骨で安上がりだからこそ、武器本来が持つ凶暴性などの猛々しさが表に現れているがその身を血塗られていない。だからこその、ただ一本の『銀の刃物』という美しさが夜の闇に栄えた。こういった事を女性はあまり理解してくれないのだと、彼は知っている。 ) 前に、ここでクモに襲われたっけ ( だから、だからこそ頭の中ででも、例えておく。『水も滴るいい女』という言葉があるが、今青年が手にしている剣は水を被っていない、『いい女』という状態なのだ。―――おかしくは、ないと思う ) [Sat 16 Jun 2007 22:02:19]
お知らせ > ヴァリス@ヴェイトス近郊さんが来ました。 『――ゆっくりと、彼は夜空を見上げた。』 [Sat 16 Jun 2007 21:51:39]
お知らせ > オルパーさんが退室されました。 『( 手を引かれながら、掲げ持つ灯りに二つの影が伸びる )』 [Sun 20 May 2007 01:02:46]
オルパー > ( 村、 客。 …前半の方は、相手が慌てていたからだろうか。単語さえ、ほとんど聞き取れず )  …、 ( 名を呼び返されれば娘もほっとして笑みを浮かべ )  …、  …、 うん。 ( なんとか言葉の意を汲み取れば、言葉少なに頷きで答える。 伸ばされる手、握られる手は抵抗なくそのまま貴女の手の中に。娘も、握り返して ) ( 約束。 その単語に反応すれば )   …!  …サクラ! ( あぁ、本当にもってきてくれたんだ、って。 わくわくして、笑みも絶えずに ) [Sun 20 May 2007 01:01:50]
お知らせ > ナナオ@古代遺跡傍さんが帰りました。 『(屈託なく笑いかけると、村へ戻ろうと手を引こう)』 [Sun 20 May 2007 00:55:17]
ナナオ@古代遺跡傍 > (勿論標準語。此方の言葉は挨拶くらいしかマトモに発音が出来ない。 ) 怪しい物じゃないのよ?! …散歩中なの。近くの集落―…ネイティブの村、の、客で―…(『ナナオ』) あれ――? (突然明るくなった辺りに目を眇めながらも、明かりの中に浮かび上がる貴方の姿を見詰めた。) ………あ、ああー?!オルパー? ごめん、気がつかなかった…!っていうか、こっち来てたのね?! (マイペースにペラペラと標準語で喋りかける。近づいて、手すら握らんと) ――オルパーとの約束、守りにきたのよ! [Sun 20 May 2007 00:53:09]
オルパー > ( 呟く言葉は、きっと標準語なのだろうと推し量りながら。 言葉全て聞き取る事はできないが… どこか、そう、聞いた事のあるような―― ) ( 灯りに照らされているのならば、娘には貴女の姿を見ることが出来るのだろうか。 それならば、目を丸くして )  …ナナオ!? なんで、こんなところに… あ、違う、えーっと、 ( 思わず部族の言葉をそのまま口に出し。 もごもご。なんて言っただろうかと ) コンバン、ハ。 ( まずは挨拶を。たどたどしく )  …、ナナオ、 んー…  … 帰る、 きた? ( 帰ってきたのか。 …正確には、娘としては戻ってきたのかと問いたかったのだろう。少し歩を進め、間を縮めながら ) [Sun 20 May 2007 00:36:48]
ナナオ@古代遺跡傍 > (ヴェイトスの街とは、やっぱり違う。 草の薫りも、風の香りも。 …此方のほうが澄んでいる気がする。 )  いや 。 ( どちらが「澄んでる」「淀んでる」じゃなくて、きっと――)  ……アタシが「こっち」に合ってるんだろうなぁー…。 ( 口元を緩めて、細く、安堵の吐息を洩らす。自分の肌が、髪の毛が、此処にいる自分を肯定する。 …三角の穴に、三角の積み木をはめ込むような、そんな当たり前さで) (それは、何故か) ――――……産みの親より、育ての親とは言うけれど。 ( 自分が母親の――)  (思考中断)  ――――! (驚いて、声の方へと振り返った。灯りに照らされ、自分の影が、長く長く伸びていく) ―― あ。  あー・・・っと。 (聞きなれない言葉に、一瞬戸惑った) こんばんはー? [Sun 20 May 2007 00:26:06]
灯り > ( 夜闇にぽつん、とひとつ。 小さな点は、段々と大きさを増して貴女に近づき、そのうちそれを持つ人影もぼんやりと見えてくるだろうか。 ) ( 灯りを持つ当人にしてみれば、自分の周りばかり明るくてその範囲外は逆に暗さが増して見える。 )  … ( 目を凝らしながら歩を進め )  ―― だれ? ( 動くモノ―― 貴女に気が付けば、歩みを止めて己の部族の言語で問うだろう ) [Sun 20 May 2007 00:20:00]
お知らせ > 灯りさんが来ました。 『( 燃える、松明の灯りが。 )』 [Sun 20 May 2007 00:14:06]
ナナオ@古代遺跡傍 > 久し振りの単独行動なんだから――楽しまなきゃ。 (明日は遺跡の中に潜らせてもらおう。 ――インディのパパさんが見つけたほうに、だ。 浅い階層ならば、一人でも大丈夫だろう。 ―ー油断は大敵だけど) 土産の一つ二つ、もって帰れるといいんだけど。 (――そんな事を考えながら、暫く歩くと、崩れかけた石のブロックがゴロゴロと転がっているのが見えてくる。 その石の一つに跳び乗って、改めて見下ろした)  ――――。 (深呼吸) [Sun 20 May 2007 00:11:53]
ナナオ@古代遺跡傍 > (鉢植えの桜の木は、集落のテントの中で蒼い葉っぱを目一杯広げて、元気に揺れている事だろう。 …子供達に悪戯されていなければ) …遺跡の中もちょろっと覗いていきたいし。 ウオンコクの人が来るかもしれないって言ってたから…。その時に、渡してもらうように頼んで―……。 (指折り滞在日数を数える。) 2・3日かな? 来週半ばにはヴェイトスに帰る、と――…( 首を傾げて、 暫く考え込む。 再計算)  …ん、そんなもんだ [Sun 20 May 2007 00:04:05]
ナナオ@古代遺跡傍 > 一人で此処までくるの、すっごい久し振りだー……。 (水浴び後の濡れた髪を、夜風に絡ませながら、のんびりと歩く。 さらさらと揺れる草木の音程度しか聞こえない夜――耳を澄ませば、星が瞬く音が聞こえそうだ。自然と肩から力が抜けて、ふらりふらりと腕が揺れた)  さて。 ウオンコクの集落は移動してるって言うしー…。 ……アァナさんに案内を頼むのも大変そうだし。 こっちの集落にお願いするしかないかな…。(下手に動いて迷子とか洒落にならない。 装備だって、危ういし) [Sat 19 May 2007 23:54:30]
ナナオ@古代遺跡傍 > (身振り手振りで、一人で来た事や、怪我が治った事。みやげ物の酒を渡して、暫く滞在させて欲しい事や、遺跡に入るかも知れない事を伝えた。 インディの知り合いとし何度か訪れていることもあり、あんまり嫌な顔はされなかったように思う。  … たぶん。 おそらく。 めいびー。 …正直、いまいち表情が読み取り辛いので、確信はもてない。 あまり長い間お邪魔するのは止めようと思う。) ―…さて。二ヶ月ぶりだけど。 なんだか懐かしく感じちゃうものねー…。 (明日から如何するかを考える為に、集落を少しはなれて古代遺跡郡を見下ろせる所まで散歩中) [Sat 19 May 2007 23:41:57]
ナナオ@古代遺跡傍 > (ネイティブの村に着いたのは、昨日の朝方のことだ。) [Sat 19 May 2007 23:37:14]
お知らせ > ナナオ@古代遺跡傍さんが入室されました。 『(古代遺跡郡を見下ろせる場所で)』 [Sat 19 May 2007 23:23:19]
お知らせ > 人影@ポワイ河さんが帰りました。 『―――あーあ。本当に。 ( 吐き出しそうなぐらいに気持ちが悪かった )』 [Fri 18 May 2007 23:03:26]
人影@ポワイ河 > ( ―――ならばここで死んでしまうか? ――という案が頭の中で持ち上がる、それを実行するにはただの一歩、踏み出してしまえばいい。そうすれば望みどおり、なにも得ない変わりになにも失わない場所へと行ける。 ――だが、それをできない理由が、青年にあった ) ――― ( ――怖い、のだ。純粋に、知らない場所に飛び込むのが。 死が――怖かった ) ・・・・・・・。馬鹿馬鹿しい ( ざぶざぶ、と青年は水を掻き分けて戻っていく。女々しいとか、アホとか、馬鹿だとか、色々と心の中で自らを罵倒し、罵倒し尽くした後は何も浮かばなかった。半分以上濡れている身体で、青年はリュックを引っつかみ、『上流』へと向けて歩き出す。 ―――知らない。やはり、帰ろうなどと考えるべきでなかったのだと、自分に言い聞かせた ) [Fri 18 May 2007 23:02:45]
人影@ポワイ河 > ( あと一歩踏み出せば死んでしまえる、という場所で青年は自分の顔を見つめ続けていた。 ――死というは、『虚無』である。なにも無い。神とかそういったものはなにも信じていない。―――まだ、死の先に明るいものを期待するほど、子供ではない。 )( ――ただ、青年の望みは明るいものではなく、『虚無』であった。――正確には、何も考えたくなかった。―――今、この瞬間、脳みそを取り出して新しい脳みそと交換できるというなら交換したい。――。過去は巻き戻ってはこないのだから、後悔に押しつぶされるのはただ愚かでしかない。後悔ではなく反省、と―――言いたいところだが。―――正直、後悔だとか反省だとかは青年には関係なかった。というよりは、興味が無かった ) ――ひどい面。なんでお前、死なないんだよ ( 言ってやった。――が、その顔は何も語らず、ゆらゆらと揺れる水面で崩れて消えていっただけであった。 ) [Fri 18 May 2007 22:57:04]
人影@ポワイ河 > ―――――。生産性もなにもあったものじゃない ( 目を瞑り、――吐き捨てるように言った。――が、 ) ―――仮に、 ( 青年は起き上がる。ズボンについた土も払わずに、音だけでポワイ河の方向を確かめる。 ) ―――― ( 仮に、という言葉の後を青年は続けなかった。 大きく深呼吸をし、歩き出す。ポワイ河へと。一直線に ) ―――。誰かが、言っていたっけ。全ては平等だ、って ( ちゃぷん、と足首が浸かる。この程度でさらわれはしないが、初夏の足音がかろうじで聞こえる程度の今では、あまりに――水は冷たかった。 まるで氷柱でもシャツの背中に押し込まれたように、青年は身震いをした ) ・・・・・・・・。もう、―――誰も、――さない。 ( そっと、せせらぎに消えてしまうほどの声で呟く。一歩、進むと足首は完全に水没し、腿まで冷たい水が進行してくる。それが・・・・太腿へと至り、腰付近に至ったところで・・・。青年は脚を止めた。幸運だったのは、立っていられないほどに水の流れが強くないことと、青年が腰に剣をぶら下げ、ブーツに鉄の重しが入っていたことだった。 ――そのおかげで、青年は流されず、溺れもしなかった。 ――今のまま、なら ) ―――。 ( 月明かりも無い夜の下、薄っすらと見えるのは水面に写る青年の顔だった。不健康という印象というよりは――精気が無かった。生気でもいい。一見すれば植物としての生活が青年に活力を与えていたが――目が、澱んでいた ) ―――これが、俺の今の顔・・・・ ( ぽつり、と青年が呟いた ) [Fri 18 May 2007 22:46:21]
人影@ポワイ河 > ( ―――青年は、目を細めた。 凝らしても何も見えてくるものはないのだが、―――その先に、青年にしか見えないものが像を結んでいく。 )( ――それは、思い出 )( 忘れたくない思い出。忘れたい思い出。繰り返し見ていたい夢想。 ――、青年はタバコの灰を落とすことすら忘れて、――自分だけの世界に埋没しようとし――、首を振った ) ・・・・・・・ ( ゆっくりと、上半身を起こした。 ―――思うことを頭の中で言葉として像にする前に、さらに首を振った。 ) ―――。そもそも、ヴェイトスに帰らなくても・・・・いいよね ( 頭は別のことを思い出していた。右手や片足が痺れるような感覚 ) ―――ほら。アマウラとか、アングリでもいいわけだし。 ・・・・・・・。 いや、もう、本当に。 ( 誤魔化す様に片手でもう片方の手を握った ) ――いやいや。いっそのこと人間やめて植物だけ会話ってのでもいいよね ( 人恋しくt―― ) ――。・・・・・・。でも、ヴェイトスに置いてきちゃったし・・・・ ( 降りてみようと思ったけれd―― ) ――あ〜。こりゃあ今回の仕事も首だなぁ。ローンだけ返して本当に傭兵でもやろうかなぁ ( ―――ここから先に脚を進めたくn―― ) ――――それとも。 ・・・・・・・・・・・・・・。 ( ごろん、と寝返りを打ち、青年はタバコを地面に擦り付けた。じゅっ、と短い断末魔を残して闇の中にあった一点が消えた ) [Fri 18 May 2007 22:33:26]
人影@ポワイ河 > ( 火を起こす・・・ということもしない。およそ冒険者や旅人がするであろう『最低限』のことですら、『億劫』の二文字で青年は片付ける。木の上で野宿をしようとしなければ、火も焚かず、テントも張らず。 ただ傍らにベルトでぐるぐる巻きにされた剣を置いて、横になる。 ) ――――― ( 火が無いわけではない。青年はコートの裏ポケットからタバコを取り出すと、それに火を点けた。小さな光点が黒一色の世界にオレンジ色を落とす。 ・・・獣よけにしては、弱々しく、頼りにならない大きさであった ) ・・・・・・・ ( 紫煙を吐き出す。枕にしたリュックに後頭部をぶつけるように預け、ぼんやりと灰と黒の空を見つめ続けた。 ・・・音は、河のせせらぎとタバコの短い悲鳴しか聞こえなかった ) ―――――。 ( ごろん、とリュックと頭の間に腕を挟んで枕にする。タバコを咥えたまま、口先で動かして灰を地面に落とした ) ・・・・・・ ( 青年は、無言であった。独り言を口にするわけでもないし、青年は別に他人に見えない妖精などは見えないので口にすることは何も無かった。ただ、頭の中でグルグルと色々な物を回すだけである ) [Fri 18 May 2007 22:22:43]
人影@ポワイ河 > ( 飽きたので別の遊びを考えてみる。歌を歌ってみる。お気に入りの歌。 ――それも30分で飽きた。 次は―――と、考えて、その人影は脚を止めた。 ・・・・ふっ、と狼か何かの遠吠えが聞こえたが、人影は意に介さない。そっと、周辺を見回す。 まるで黒ペンキを辺り一面にぶちまけたように黒一色の世界であった。 ) ・・・・・・。静か・・・・・ ( そっと息を吐いて、天を仰いだ。 ――雲の切れ目は無い。ただ小さく・・・・・、その人影は――青年の声で呟いた。暗闇の中にまるで溶け込もうとしてるように黒一色のコートを身に着けている。軍のコートであるが、これは別に違法的に手に入れたわけではない。 かつてこの青年が軍に在役していたことへの証明であるが、果たして青年の生まれ故郷の軍外套を知るものがこの島に居るのだろうか ) ・・・・・・・・。帰り、たく、ないなぁ ( がしゃん、と金属が地面に激突する音が鳴る。青年の腰にぶらさがっていた剣を地面に落とし、青年はその場に尻を落として座ってしまう。 どうやら、今日はこれ以上歩きたくはないらしい ) [Fri 18 May 2007 22:15:54]
人影@ポワイ河 > ( 曇天の空の下。 見上げた空に月明かりは無く、手を伸ばせば指先が闇に呑まれてしまうような場所では、周りを確かめるのは河の音でしかない。 ―――いくらなんでもそれでは不安なので、カンテラを取り出してみればあら不思議。 ・・・・・シケってて火も点きませんでした。 ) ・・・・・・・・・・ ( 川の流れ。風の音。自らの足音。――少々、寂しい ) ――― 目が〜ッ!! 目が〜ッ!! ( ゆらゆらと手を宙に彷徨わせてどこかの人がゴミのように見える元王族のモノマネをしながら歩いてみた。 ・・・・・・が、それも一時間もやれば飽きた ) [Fri 18 May 2007 22:08:54]
お知らせ > 人影@ポワイ河さんが来ました。 『――その日、ポワイ河を南下する人影があった。』 [Fri 18 May 2007 22:04:17]
お知らせ > 街道さんが帰りました。 『( ある漁師の日記であったりする )』 [Sun 15 Apr 2007 04:14:42]
街道 > ( その青年はヴェイトスの馬車乗り場で一度老婆に目撃されている。そして街道を走る御者や乗客に。そしてポワイ河周辺で猟・漁をする猟師・漁師に。しかし、その青年の顔を確かめた者は居ない。ただ、『白百合の香りがした』程度の認識しかなかっただろう。一期一会。そこまで強く人の事を覚えている人間も居ないだろうし、ましてその青年のことを力をいれて探す人間とて恐らくは居はしまい。 だが、そんな存在が居るのだとしたらヴェイトスの馬車乗り場に居る老婆に声を掛けるといいだろう。きっと「白百合の香りがする人間が馬車に乗った」という情報が得られるだろうから。 ―――そも、こんなことを私の日記に書いたところでなんになるのだろうか、という話なのだろうが ) [Sun 15 Apr 2007 04:14:05]
街道 > ( ――――さて。その途中下車をした青年はソネモチ河で一度顔を洗ってから、歩き出す。ソネモチ河をやや下るようにして歩き、橋を渡る。一度砂漠を遠めにポワイ河に入り、そこから上流へと向かって歩き出す。その姿を一部の猟師・漁師が見ただろうが、それもまたポワイ河上流に存在する古代遺跡に用がある『冒険者』の類かと判断したのか、干渉してくることは無かった ) [Sun 15 Apr 2007 04:02:22]
街道 > ( 馬を使えばおよそ一日でアマウラに到着する街道ではある。その程度の距離を歩こうとするものも多く、ある一人の旅人もそういった人間ではあったが『ある事情により』ヴェイトスから少しでも離れる必要があったため、馬車を利用した。 ――しかし、アマウラまで乗りはせず「用事があるから」と途中下車した。御者や少ない乗客たちは首を捻ったが、青年の腰にある剣やリュックから『冒険者』と判断し、「死ぬなよ」と一言を送って馬車はアマウラまでの道程を再び歩み始めた ) [Sun 15 Apr 2007 03:58:43]
街道 > ( その街道はソネモチ河を横目にヴェイトスからアマウラまでを結ぶ街道であり、多くの商業物から地方村で採れた新鮮野菜などを運ぶ馬車や旅人が多く往来する街道であった。 ――そこに走る馬車は多く、ヴェイトスにある馬車乗り場からアマウラまでの直行便も多く、その利用客も多かった ) [Sun 15 Apr 2007 03:54:27]
お知らせ > 街道さんが入室されました。 『がらがらと馬車が走る』 [Sun 15 Apr 2007 03:48:01]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが帰りました。 『 …土産話は増えましたか。法螺にも程がありますが。 ( 戯言の呟き。 )』 [Wed 28 Feb 2007 02:24:17]
シェーラ@クライマー > ……雪は雪に 大地は大地に 水は水に、空は空に  …在るべきなれば、異物はこっちか。 ( 衝動を溜息で押し込んで。 突っ伏したくなる脱力感を堪えて、歩き出す。 ) ( 世界は人を感知しない。世界は人に関与しない。 視点は決して交わらず、そう在るべきでないことが、確かにあるのだから。 )    ( これも多分、そんな幻想の一つ。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:23:31]
シェーラ@クライマー > ……本当に。飼い馴らされないもの、ばかり。 ( 緊張と恐怖の反動が、今更。 ) ( いっそ、笑い出してしまいたい、くらい。 轟音の去った静寂が耳に痛くて。 耳に痛かったのは騒音なのか無音なのかも、分からなくなって。 )( わらいだしてしまいたく、て )     ………全く。 ( 被った雪を払うよう、頭を振った。 )  [Wed 28 Feb 2007 02:21:44]
シェーラ@クライマー > ( 気配を殺す事に終始するといっても、いい。 目を合わせない、意識は向けても意図を向けない。 石くれであれば、動かず弾き飛ばされることはあれど。それを好んで追いかける程、小さくないのなら。 )   ( 人が歩く際に、足元の虫を気にしないようなもの。 万が一、巻き込まれて潰される事に対する注意と警戒は―― )   ( 正しく、報われたのか。 )  ( 蛇の動きに緊張する身体、向けられた視線に凍らないよう、意識を殺す。息を殺す。 轟音――   舞い上げられた雪の冷たさ、視界を塞ぐ白に細めた眼差し、開いた次の瞬間、には )   ( 音は、地響きだけを残して、下に。 )    ―――――    、 は。 ( 切れ切れの息が、落ちたのは。何分経ってからか。 ) [Wed 28 Feb 2007 02:16:50]
お知らせ > ???さんが退室されました。 『やがて、白の世界は何事もなかったかのように』 [Wed 28 Feb 2007 01:58:55]
??? > (巨大な蛇は、虚空に浮かぶ月を眺めていた。 身じろぎすらせず。) (時折、亀裂のような顎から二股に分かれた赤い舌が顔を出し、チロチロと虚空に踊っている。)        (そして、蛇はまた唐突に動き出した。 赤い瞳を一瞬少女に向け、つまらない物、取るに足らない物だというように一瞥し―――巨体をくねらせ、轟音と共に山を下っていく。 舞い上げられた雪が僅かの間視界を覆い、それが止む頃には蛇の巨体は遥か眼下を駆け抜けているだろう。) (つまる所、少女の核心はまったくもって正しいものだったと言う訳だ。 ああいうモノからすれば、人間などわざわざ干渉する価値もない存在に過ぎないと言う事か) [Wed 28 Feb 2007 01:52:33]
シェーラ@クライマー > ( 100メートルという距離が、これ程意味の無い間合いに思えたのは、流石に初めてだと思う。 少なくとも、想起出来る己の記憶からすれば、だ。 )  ――――――――  ( 人間。 人間でないモノだとしても、脅威のレベルが認識を超えると、恐怖以前に呆然とすら。 )  ( そう。かつて、街を埋め尽くした緑の悪魔が蔓延った時、その脅威の本質を最初は誰も、理解出来なかったように。 )    ( ―― 月を睨む、真紅。 山を包み込むような巨大な蛇体。 )   ( だから、こそ。 ひとつ、確信する。 )    ( ああいうモノにとって、命ひとつ、ちっぽけな存在ひとつ、どうしだっていい、のだ。 )    …… さて。 ( 方針は固まった。後は、どうするか、だけ。 す、と眼差しから敵意を消す。害意すら伏せて、敵対すべきを見るで無し、自然災害から逃げる算段を立てる時のように、ソレを見遣る。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:33:24]
??? > (其れは少女より100メートルほど離れた位置にいる、と付け加えよう) [Wed 28 Feb 2007 01:29:29]
??? > (立ち止まり、振り返る少女の瞳には恐るべき光景が映っている――――あえて断言しよう) (音源の正体。 其れは、大きさを測ることさえ馬鹿馬鹿しくなるほどの巨大な蛇だった。 岩のような灰色の鱗を尖らせ、逆立たせ、鎌首を持ち上げて紅い瞳が月を睨んでいる。) [Wed 28 Feb 2007 01:28:20]
シェーラ@クライマー > ( 振動、轟音。 渦巻く空気が痛いくらい。 ) ( きりきりと尖らせる神経。尖らせる知覚。 歩みを夢手配内のに、近付く気配。 接近が―― 早い。 )  ( 繰り返される停止と再開。 沈黙の雪世界で聞くには、明らかな異質。  一つ、分かったことは。 )   ( こんな不自然な自然現象は、ありえない。 ならば、何らかの法則、もしくは意図を以って徘徊闊歩する、モノ。 )    ( ざく―― 。 緩やかであれど、斜面には違いない。 比較的足場の利くと判断した時点で、立ち止まるタイミングを、合わせる。  停止の瞬間に重ねるよう、振り返る。 ) [Wed 28 Feb 2007 01:20:22]
??? > (巨大な大気の振動は急速にその大きさをまし、音源が急速に接近している事を少女に伝えるだろう。 その接近は驚くほど早い) ゴォォオォォォオォォォォォオオオオゥ  (少女が音の律に神経を向けるならば。 近づくにつれ、轟音は明らかな特徴を持った物である事がわかるだろう。 それは、不規則に停止と再開を繰り返しながら近づいてくるのだ) [Wed 28 Feb 2007 01:04:27]
シェーラ@クライマー > ( 下山の過程。 ならば背後は、これまで降りてきた雪道、山頂に近しい其方の方から、か。 ) ( 唸るような音、唸るような声。 音、音、轟音―― )  ……まずいこと。 ( 呟きはいっそ小さい。 ) ( 音にする必要も暇も無い危機感。 この世界で、轟音。 獣や妖魔の存在より、いっそ恐ろしい自然現象を連想する事。 雪崩のそれと違うのかは、雪山に熟達した訳でも無い身からは、分からないが。  脚を止めるような事はせず、進む。 )  ( 背後の音、もしくは気配に、神経尖らせ。 その接近の早さ、ペース、律を逃すまいと神経尖らせながら。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:49:06]
??? > ゴォォォゥ (どこか遠く、凍てつく大地を揺るがすような轟音が響く。 注意深く聞けば、それは少女の背後より) ゴォォォォォォォォォォウ (ゆっくりと、しかし確実に増大する音が、音源の接近を伝えるだろう。 しかし、それは未だ遠く) [Wed 28 Feb 2007 00:45:14]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『轟音』 [Wed 28 Feb 2007 00:32:43]
シェーラ@クライマー > ( 呼吸が冷たい。身体の中から温度を奪われるようで、大きな息継ぎが難しい。 外をどんなに固めても、中から冷えてしまうと取り戻し難くて。 けれど、完全に留められるものでも無し。 )  ( きし、と奥歯を噛み締める。軋む感覚に、凍える寒さを自覚する。 )  ………全く。 ( ゆきのせかい。 何に飼い馴らされる事も無い、原初の世界が残された、取り残された一角。 )  ( だからといって、この悠久に呑まれるつもりも、無いから。 平行を見失いそうな斜面をゆっくりと降りていく。急く心やらはあっても、極力押し込めて。 これだけで、精神的に疲れること。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:25:41]
シェーラ@クライマー > ( 夜明け頃、ツェカンを後にして数刻。 途中、岩陰での休憩を挟んで半日は経ったか、もう少し経過しているか。 ) ( 雪塗れの世界では、どうにも時間の経過が分からなくなる。 丸一日経ってないのは―― )   ( 空を見る。雪風は冷たくても、暗い空は良く晴れて。 風が荒れれば、これも真っ白になってしまうが。 ) [Wed 28 Feb 2007 00:05:26]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが来ました。 『( 下山行。 )』 [Tue 27 Feb 2007 23:58:36]
お知らせ > 危娘@廃村参りさんが帰りました。 『(死と言う恋を教えて下さい。と。月明かりとリンドウだけしか拝聴者の居ない世界で。)』 [Sun 29 Oct 2006 22:58:29]
危娘@廃村参り > (紡ぐ言葉は、ひっそりと続く。恋のように。絶望のように。)  …… 死んでしまった、あんたの… …、 タマシイとか、レイコンとか…。 遍くカケラが、あるならば … … 、  死んだあんたを感じ取れない、あたしが寂しくて、仕方無いんだ… … … 。 [Sun 29 Oct 2006 22:56:49]
危娘@廃村参り >  (…そっと、額を押し付けた。名前も知らぬ。顔も解らぬ。何のかかわりも無かった生きていた村人の。死んだ愛しさへ。恋するように。)  … …だけど …、 それはあんたが居なくて寂しいとか。 そんな「まっとう」なことじゃあ…、 無いんだよ… …。  [Sun 29 Oct 2006 22:53:29]
危娘@廃村参り > (やがて「すぅ」、とした仕草で顎を引き、頬を墓標から離した。代わりに横抱きのリンドウを一厘取って、土饅頭の上に刺す。 10月咲きのリンドウの花言葉を「哀しみに寄り添う」と言う。彼らの哀しみは何処に合ったのか。教えてくれる者はもう居ない。ただ、寂寥感に似た光を黄昏色の光彩に溜めた、黒々の瞳が二つあるだけだ。) [Sun 29 Oct 2006 22:47:27]
危娘@廃村参り > (助けられなかった、とは、思う。それは確かに傭兵としての不甲斐ない自責の言葉であり、感情だけど。 助けられなくて、ごめん、とは薄くにも思わなかった。 それは、こて、と横顔をもたれさせるようにして、まるで愛しい者に寄り添うように瞼を閉じて、弛緩仕切った安堵の表情を浮かべている藍色娘の風情からも見て取れようか。 自責はある。でも、後悔はしていない。 ――死んでみるまでは苦しいだろう。だけど、いざ死を迎えて。こんなに安心できる場所など無いと思うから。) … …、 (は、と。喘ぐように小さな吐息も、また夜のように冷たい。低い体温が乾いた墓標に吸い取られるイメージが脳に満ちる。) [Sun 29 Oct 2006 22:37:56]
危娘@廃村参り > (一年目が来るのか。と。 佇まいに似合いの虚ろな感情でふと考えた。 魔物襲撃の被災に合ったと言う。哀れな村の探索依頼を受けたのは、実に昨年。 藍色娘は結局誰一人救うことが出来なかった。 あれから一ヶ月毎に、村人を悼んで墓参りに訪れて、それもまた、一年。 今年も秋が来たのだと、季節のたびに思うんだろう。)  (――最初の墓標の前に来た。 くたり、とくずおれるようにして膝を付き、寂れた木にそっと頬を寄せてみる。――冷たい感触。) [Sun 29 Oct 2006 22:29:34]
危娘@廃村参り > (ふらふらと。見えぬ繰り糸に誘われるような足取りで村の墓地に近付いて行く姿は、せなごしに見ても、おぼろげな存在力。 藍色の外套が、踝まで隠す黒髪が、ピグミアの如き小柄すぎる身体付きが、安寧のような暗闇に溶けて霞んで保護色になる。 この村に来るつど、藍色娘は死んだ村と同化する。 )  (何度目か解らぬ墓参り。寂れ、乾いて、雨ざらしの粗末な墓標達の前に来るまで、ほんの数分。 ―――土饅頭の群生が見えてきた。この村の村人が眠っている場所。名前も知らぬ、助けられなかったひとびとの眠る場所。) [Sun 29 Oct 2006 22:19:13]
危娘@廃村参り > (黒々の鏡面の様な瞳孔に、10月終生の夜の月が投影されている。 喉窪から足元までを、擦り切れた藍色外套ですっぽり覆ったヒトカゲは。 唯一つ。月明かりの下に露出させた場所――ほの白い顔の半面に月光を溜めて、うっとり呟く。 秋の月。宵の月光。生きる力の無いひかり。―――なんて落ち着く。)   (ゆるゆると。吐息して。 手に抱えたリンドウの花を持ち直した。) [Sun 29 Oct 2006 22:10:56]
お知らせ > 危娘@廃村参りさんが入室されました。 『 … …キレ…――イ… … 、』 [Sun 29 Oct 2006 22:05:34]
お知らせ > 危娘@然る荒村さんが退室されました。 『(ゆるら、と。首を横へ振った。)』 [Sat 7 Oct 2006 15:55:33]
危娘@然る荒村 > (轟々と風が鳴いている。火葬の夜ほど強くは無いけれど。こんなに耳に鮮やかなのは、あの夜燃えて昇って行った魂たちが、風の中でくすくすざわめいて居るからだろうか。彼らの声は聞こえないのか。青年の声も、その恋人の声も、自分が生きている限り聞こえないのか。――風の音として認識する以外には。)  (娘は世界を一瞥して。哀しげな眼差しを遮断させる為に、ゆっくりゆっくり瞼を落とす。 間隔を開けて正面に。老人の気配。 何処かでキンモクセイの香りがする。 風が鳴いている。 ――この村には、とむらいの死の先しか無くなった。) [Sat 7 Oct 2006 15:55:06]
危娘@然る荒村 > (戸口を出ると、秋の香りの荒風が横殴りに迎えた。娘の長い髪を流し、腕に抱えた外套を流し、家の正面に立った枯茶色のローブを纏った老人の、服の裾と伸びた白髭を揺らした。藍色の娘と、枯茶色の老人は、僅かな間隔を保って静謐に対峙する。) (何処かでキンモクセイの香りがした。 ―――「此処に。」)  ( ――「暮らすかね?」) [Sat 7 Oct 2006 15:46:37]
危娘@然る荒村 > ………………レオール…… 、 イリエ………。 あたしは……。 (ぽつり、水気の無い掠れ声。呟きかけた名前は尻すぼみに噤まれて。もう世界の何処にも居ない青年と恋人の、かつての命のかたちを際立たせる。人見知りで、人嫌いで、話下手の藍色娘は、結局礼も侘びもひとつとして告げられなかった。唇を噛んで、呼吸を止める。かさかさに乾いた唇の皮が僅かな力で容易く裂けて、鉄の味を滲ませた。 黒髪を揺らして首を振り、椅子に掛けた外套を取って戸口へ向かう。) [Sat 7 Oct 2006 15:38:47]
危娘@然る荒村 > (ふらりと村に現れて。雨ざらし、荒れた墓地の世話をさせてくれ、と申し出たバンシーじみた藍色の娘を、村人達は当然だが遠ざけた。不吉を持ち込む風だとばかり、宿場も野営地も無い寒山の奥へ追い返そうとする村長を宥め、無言無表情の娘を歓迎して、家へ置いてくれた青年の。癖なのだろう、苦笑いを思い出す。 村長は青年の恋人を縊った野盗に殺されて、死んだ。この家には、もう誰も居ない。) (テーブルの上を、死人色に白い指がつい、と撫ぜた。青年と恋人がささやかな手料理でもてなしてくれた食卓である。このテーブルを踏んで、この上の天井にロープを括って。 彼は死んでいた。) [Sat 7 Oct 2006 15:30:15]
危娘@然る荒村 > (絞死体は醜いと言うのは、きっと死んだ直後を見た事の無いひとの言うことに相違無いと娘は思う。排泄物や吐瀉物や、そういういきていた名残にばかり目をやるから、眉を顰めるのだと。) (確かに「むごい」かたちのものはある。首吊りの場合、それも粗末なロープを使うと、首の皮が捩れるのとは別に、重力が一辺に落下する勢いで喉の肉が捲れ、首が半ば裂けた状態でぶら下がってしまう悲惨な状況もままある。上手く「やらない」と顎の力で舌を噛み切り、絞死なのか失血死なのか解らない状況になってしまう事だって。) (けれど、青年は幸運だったに違い無い。)  (―彼の横顔は美しく。 血の気の無い頬やおとがいは、蝋細工のように繊細で。閉じた瞼の端に血泡がこびり付いている以外は、今にも動き出しそうだった。ぎこちない苦笑いで微笑み掛けてくれそうだった。) [Sat 7 Oct 2006 15:21:36]
危娘@然る荒村 > (「あの」場所に。) (――彼は下がっていたのだ。たった一人で。死出の旅の、道連れにする誰かも無く。 昏い昏い光彩の収縮した黒瞳が、酷く哀しげな色を湛えて瞬いた。それは哀れみとは違ったが。寂寥に似ているかも知れない。娘の瞳は陶製人形のように無機質で、人に伝える感情の単語を解らなくさせてしまう。) (一歩歩み寄ると。一拍遅れて髪がくたくたと動き、娘の薄い背を追ってはためいた。 粗末なテーブルの下へ至る。) [Sat 7 Oct 2006 15:13:00]
危娘@然る荒村 > (もう随分前から、油の差し損ないのように首の関節がきしきしと痛み、細い鎖骨と肩甲骨に重みを訴えていたが、然して気には成らなかった。外套は今は無い。フードも無い。風変わりな黒の胴着と、背中を覆う黒紗の髪に身を包み、小柄な娘はずっと天井付近を見つめたまま動かない。室内に灯は乏しく、薄昏のフィールドが一層娘の生命のかたちを薄くする。) (良く出来た舞台。瞬きの数の少ない瞳が、不思議な感情をひっそり秘めて天井の一部ばかりを見つめている。) [Sat 7 Oct 2006 15:03:33]
お知らせ > 危娘@然る荒村さんが入室されました。 『(居間に降りて、じっと天井を見上げていたまま2時間が過ぎた。)』 [Sat 7 Oct 2006 14:57:27]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが帰りました。 『(死人の声を聞きたい。 そう心から切望した。)』 [Fri 6 Oct 2006 01:50:03]
藍色外套@然る荒村 > (唇をきつく、きつく噛み締めた。狂おしい羨望。――黒い憧れが、切なく恋心を掻き立てて、ひとつの感情に収縮する。) (痩せた腕を振りほどき、その場にくたくたと崩折れた。 小さな背中を村人の泣き声が打ち付ける。焼けたキンモクセイの匂いが身体を包む。 死んだ彼らのかたちが見えなくて、揺らめく炎だけ瞳に揺れる。) [Fri 6 Oct 2006 01:48:44]
藍色外套@然る荒村 > (炎が夜の中で、紅い。消えてしまった、あの紅い火と同じように。 藍色外套は死んでいるものと生きているものの狭間で、せつないほどに孤独になる。 燃えて浄化して行く人々は見えない。彼らの魂が消えて行く気がしてしまう。輪廻とか転生とか良く解らないけど、本当に消滅してしまう気がしてしまう。同じ数の鼓動を打った人々の恩恵に自分はまだ値しないから、彼らの死のかたちを見られない。亡者の声を聞くことが出来ない。) (何と言う――寂しさだろうか。こんなに、朽ちていくものを愛しているのに。こんなにも―恋しているのに。彼らの姿は、声はわからないなんて。死が振り向いてくれないなんて。) [Fri 6 Oct 2006 01:43:32]
藍色外套@然る荒村 > (人垣が一拍遅れてざわめき、一人、二人がまろび出て、縋りつくようにして外套の背中にしがみ付いた。耳元で誰かが何かを掻き口説いている。生きている人々の声が、わあんわあんと木霊する。生命力の薄い瞳がゆっくりと移動して、横目使いに。それから焦点を合わせて村人を見た。首を回して燃えて行く炎を見た。 誰かがその光景を見て喚起されたように再び泣き出したしわがれ声が、火の爆ぜる音と調和を果たす。) (藍色外套は村人の痩せた腕の中で泣き声を耳に、今更のように途方に暮れた。違う、そうじゃない――。ただ「連れて行って」と言いたかっただけなのに――。) [Fri 6 Oct 2006 01:35:40]
藍色外套@然る荒村 > (あの白い煙の中に。)  (村人達の家族達が昇って行くんだと。思った。等しい数の鼓動を、決められた数だけ打ちこなした人々が。等しい鼓動をまだ全て打ちこなせて居ない、生きている人々を見下ろして。) (キンモクセイの金色と、炎と風とに煽られて。藍色外套は夜と死との中で、如何にも激しい羨望を覚えた。煙は見えても、彼らの魂のかたちは見えない。其処に本当に居るのかどうかも解らない。ちゃんと冥府へ旅立っている様子が、この黒瞳に映ってくれない。) (気が付くと、ふらふらと炎のほうへ歩み出していた。「くぅ」、と手を伸ばし、指先を伸ばし、空へ、煙へ向けて突き出すかたち。) [Fri 6 Oct 2006 01:28:17]
藍色外套@然る荒村 > (ざぁ、と風が鳴る。藍色外套の背中側から、波のようにキンモクセイが投げ込まれた。金色の波がはらりはらりと炎に飲まれて、彼らの大事な、大事「だった」家族達と一緒に燃えて行く。鏡面のような瞳にもその光景は鮮やかに映り、噎せ返る花の香りが黒い黒い全身を包む。) (はためく外套の裾。燃えて燻る花と遺体の甘い匂い。 藍色外套は空を見上げた。煙が、たましい達が飛翔していく様を見たかった――。) [Fri 6 Oct 2006 01:16:34]
藍色外套@然る荒村 > (夜中をすっかり越えて居るのに、背後に佇む村人の気配たちはまるきり減った様子は無い。潮騒のような啜り泣きも、炎の勢いが増す毎につらつら増えた気がしている。 時が立つにつれ、腐敗の進む遺体達を見ていられないと懇願したのは彼らであるが、纏めて火葬に決めたのは自分だ。紅い赤い炎が、きっと全てを浄化してくれる。そう思った。 ほら、愛しい夜の暗がりの中にもこんなに映える――。) (ぱち、と組んだ薪が爆ぜ、墨がひとひら飛んで来て頬へ付着した。 一瞬後には、死人のように白く滑らかな皮膚の上を滑って、はらりはらりと落ちて行く。) [Fri 6 Oct 2006 01:07:05]
藍色外套@然る荒村 > (今、炎上していく人々は、皆同じ数の鼓動を打ったから、死ななければいけなかったのだろうか。老婆も青年も少女も子供も、年齢もすがたも違うのに。根本的ないのちの形は、そうしてみな同じ仕組みだと言うのだろうか。冥府への道のりの仲間たち。寂しくないように、等しいように。共通点を連れて行きながら―。) (哀しみとも寂しさとも付かない老成めいた光が、藍色外套の瞳の色を埋めて居る。 炎の中に若い腕が一瞬見えてすぐに飲まれた。「あの」青年のモノだった。 彼は昨日、自宅で首を吊った。 きっと彼の恋人と同じ数の鼓動を打ってから。) (見付けたのは、自分だった。この村へ留まる間、住居の世話をしてくれたのは彼と彼の恋人だった。 あてがわれた部屋から出てすぐ居間で、彼はその天井の下で揺れていた。―数時間前は生きていたのに。) [Fri 6 Oct 2006 00:57:56]
藍色外套@然る荒村 > (人の心臓は死ぬまでに、同じ数だけ鼓動を打つと言う。) [Fri 6 Oct 2006 00:49:15]
藍色外套@然る荒村 > (見上げる空は、昏い。大好きな月も星も雲に隠れて、霧のように不定形な夜が村落を包む。) (藍色外套のヒトカゲは、とむらいの炎の前でいよいよ蝙蝠色の黒に染まり。あかあかの炎に比例して際立つ闇に、同化しそうに見えて行く。フードがはためき、炎に煽られて、黄昏色の瞳が覗く。 光彩の深い二つの黒点が反射鏡のように炎を映す。揺れて蠢く火のひかりを投影して、まるで感情が轟いているようにも映る。) [Fri 6 Oct 2006 00:48:11]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが入室されました。 『(轟、と音を立てて、炎が昏々飛翔する―。)』 [Fri 6 Oct 2006 00:41:45]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが帰りました。 『(また少し。太陽へ背いた幸福を感じている。)』 [Sun 1 Oct 2006 14:51:55]
藍色外套@然る荒村 > (寂れた死を想い、朽ちた終焉に恋して、死臭と秋風と黒い恍惚の中へ佇んで、娘の生命力はずっとずっと希薄になる。村人の視線も、いきものの気配も脳の奥へ遠くなる。 ゆっくりゆっくり、眼の裏の紅い火に煽られて――。) [Sun 1 Oct 2006 14:51:06]
藍色外套@然る荒村 > (顔を上げる。フードの中から、底冷えの光点が、昏く昏く村人を見つめる。恋人の死んだ青年も、母親を無くした子供も、みな一様に寂しげな視線で娘の瞳と交錯する光景。) (くすんだ色の民衆の前で、ゆっくりと目を閉じていく。瞼の裏に紅い火が映る。女のデスマスクが映る。うつくしい、やさしい死。最後の安寧を想うと、温かみの乏しい体温が上昇する。まるで恋のように――。)  [Sun 1 Oct 2006 14:47:51]
藍色外套@然る荒村 > (あぁ、ヴェイトスでも。廃村近くの街道でも。名前の知らない何処かの街でも、あの光はどんな死を「いきもの」たちに与えたのだろう。あたしも「こんなふう」になって見たかった。あの美しい光に蒸発するように死に、ろうそくの炎を吹き消されるように消えてみたかった。解放だと思っていた。身勝手で一途な黒い恍惚。魔界だとか、人が滅ぶだとか如何でもいい。墓を掘るつど想いは募り、恋慕になり、感情は墓標が増えるごとに再び焦燥めいた安寧に摩り替わる。 死体は愛すべき友人で、同時に恋敵でもあった。) (土をひとさじひとさじ。ゆるり被せて。楡の木を削った標を立てて、女を埋める頃には土饅頭を見下ろす瞳は、老成のような無感動になる。光彩を拒んで弾く、底冷えの黄昏色。) (瞬きひとつ。最後にほんのひとさじ土を被せて、僅か覗いた女の指先を覆い被せた。シャベルを大地に刺し、墓穴を上がる。) [Sun 1 Oct 2006 14:42:19]
藍色外套@然る荒村 > (女を穴へ横たえると、視線の数は増えた。何時の間にか村人は増え、少し離れて四方から見つめている。風に死臭と腐臭と、掘り返された土の匂いが交錯して吹き過ぎて行く。) (娘は人形のように無機質な瞳をじっと村人達へ向けて無言で佇み、やはり無言のまま目を戻して、シャベルを手に取った。背後で誰かが啜り泣き、土を被せる音と混ざって娘の背中を打ち付けた。) [Sun 1 Oct 2006 14:28:21]
藍色外套@然る荒村 > (勢い余って、小さな身体がくたくたと背後へよろめき、腕の中へ抱き込むようにして穴の中の住人を手に入れていた。 二、三歩たたらを踏み、取り落としそうになって慌ててそっと抱き締める。そうして置いてから、そっと死体の顔を覗き込んだ。) (美しい顔。蒼黒い皮膚には既に張りは無く、右目は開いたままで、眼球が顔の外へ垂れ下がり、白っぽい視神経が糸を引いて繋がっていたが。腕も脚も付いている。左半面はまるでデスマスクのように整った女の顔である。 農家の主婦だったのだろうか。白い前掛けは半ば汚れ、娘の外套と同じに風にはためく。) (いとおしそうに、そっと頬を寄せて瞳を閉じてから。)    (ずるり、と引きずって穴へ近付いた。) [Sun 1 Oct 2006 14:21:14]
藍色外套@然る荒村 > (廃村参りへ行ったきり、ヴェイトスに一度戻って、再びふらり出て行ったきり姿を消した十字傷の小娘は。流れ流れて名も地図にも無い山奥の寒村に居た。あの紅い火はもう無い。紅い火に煽られた人々も、もう居ない。「あの光の影響」だと、これ見よがしに猛威を振るい村を襲った山賊団に殺された村人達が、名残りのように村を彩る。) (やがて穴は長方形に深さを抉った。シャベルを置き、一番近くの死骸の山へふらふらと歩み寄った。 半ば腐りかけのそれらから、比較的「うつくしい」一体を選んだ。一等新しい死骸なのだろう。髪も付いている。皮膚もそれほど崩れていない。 脇の下に両手を入れるようにして、ずる、と山から引き抜こう。 力を入れるために、背中から背後へ倒れこむようなかたち。) [Sun 1 Oct 2006 14:10:55]
藍色外套@然る荒村 > (老人は無言で佇み続け、娘は無言で土を掻き続ける。彼らの周囲に、土も木も背景の家も枯れ色で、瑞々しさなど欠片も無く。強い命のいきものの気配もまるで無い。ただ時折通り縋る村人が、背景に似合いの哀しげな視線で物言いたげに目を向けて、そっと歩み去るばかりである。) (外套の裾を踵ごと持ち上げ、シャベルの淵に乗り上げて土を掻く力を込めると同時に、ふら、と顔を上げた。視線を感じたかと思ったら、やや前方から長衣を纏った20代ほどの青年が、やはり寂しげに此方を見ている。 彼の恋人は、紅い光に箍の外れた無頼漢に縊り殺された。ほんの一週間しか前では無い出来事である。彼の恋人は、今、娘の傍らに幾つか盛られている、死体の小山のいずれかに埋もれている。) [Sun 1 Oct 2006 14:01:19]
藍色外套@然る荒村 > (「 お嬢さん」)  (ふと背後からこれまた覇気の無い気配が近付き、声を掛けた。 娘は向かい風に煽られるようにしてはためくフードごと「すう」と振り向き、けぶるように背後を見た。枯茶色の長衣を纏った老人が水彩画のように佇んでいる。)  (「   ―墓掘りは、もういいのかい。」)  (娘はゆっくりと首を振り、再び手に持った長柄シャベルで土を掻いた。乾いた黒泥が僅かに抉られ、少しずつ穴倉の体を現していくまで、数十分。) [Sun 1 Oct 2006 13:51:03]
藍色外套@然る荒村 > (村落の逸れ墓地で。遠く遠く東を眺めて立ち尽くす影は、哀しいほどに小さく儚い。) (中秋の微風に藍色外套の裾を揺らし、擦り切れた同色のフードを揺らし、フードから毀れる永い長い黒髪を揺らして、ヒトガタの藍色はくすんだ村を背景に、いよいよ気配が虚ろになる。景色に溶け、背景と秋に溶けて、生命力が希薄になる。 旅人も通らない。交易も稀にしか無い。寂れた山の村の一角。 フードの中から二つ見える黒い光点は、底冷えの黄昏色を灯して空と景色と墓ばかりを映している。) [Sun 1 Oct 2006 13:44:38]
お知らせ > 藍色外套@然る荒村さんが来ました。 『(あの紅い火が、自分を解放してくれるのだと。思った。)』 [Sun 1 Oct 2006 13:37:48]
お知らせ > カロン@城下町さんが帰りました。 『(見てられなくて、目を背けた。 カロンは想像力が上がった。)』 [Fri 22 Sep 2006 22:41:44]
カロン@城下町 > アイツ等、やったのか? 魔界で、魔方陣を作った連中を…(見るなら下…という気がしないでもないが、赤く煙る夜空を見上げた。 星が繋がり、アイシェと維言の笑顔が見えたようだ。維言の笑顔は想像できないので適当。 あと、名前だけ知っているゴーテンジとMJとトリス…顔は知らないのでへのへのもへじで豪快に代用。 何か彼等、全滅したみたい。) [Fri 22 Sep 2006 22:36:39]
カロン@城下町 > …? あー。 あーー…(ちと俯き、喉…と思われる虚空を擦って声を出す。)…少し瘴気が…違うような気がするな。なんつーかこう…勢いが無い。…つーのか。んん?(首を捻り。) [Fri 22 Sep 2006 22:29:16]
カロン@城下町 > (右手に剣をシフトチェンジ。ゥオオゥッ、そのままの流れで切り返しを繰り出した。 犬の吼え声が響き、虫の声が一時止んで…また、奏で始められた。)…んー。派手に動いてりゃ悪魔ヤローどもが不意打ちしてくるかなーとか、思ったんだけどなー。(鍛錬ができて、そして敵を誘き出す陽動もできる。 一石二鳥の妙案だったが、上手くいかないものだ。まったく。) [Fri 22 Sep 2006 22:19:26]
カロン@城下町 > (城下町中央通りにて一人、流す程度に剣を振る。探索中に何を緊張感の無い…とも言われがちだが、ここに住まう何者かに目を付けられるより剣の腕が鈍る方が問題だ。少なくとも、今は。 ふむと鼻を鳴らし、剣を返す。眺める。)…犬の声がでねーな。なんで利き腕でねーとダメなんだか。…けほっ。(運動で僅かに吸った瘴気を吐いた。) [Fri 22 Sep 2006 22:11:31]
カロン@城下町 > (左手で握った長剣は、まるでハエタタキのように軽々と宙を舞い踊る。持ち主に頼んで持たせて貰えば、その重量に驚くだろう。空を切るのは、本物の剣なのだ。 ジャリ。反転し、石畳を踏むシャム猫靴。)フン!(ヒュン!薙ぎをピタリと止めるのは、目の高さ。 目といっても、周囲よりも暗い眼窩でしかないのだけれど。 骨、鍛錬中。) [Fri 22 Sep 2006 22:01:19]
お知らせ > カロン@城下町さんが来ました。 『ヒュ、ヒュ、ヒュン!』 [Fri 22 Sep 2006 21:57:39]
お知らせ > 南条菫@古城地下さんが帰りました。 『(ことが済むまでは、守り役に徹する。気は緩めない)』 [Thu 14 Sep 2006 01:29:47]
お知らせ > 園内一花@古城地下さんが帰りました。 『( 祓い終えるまでには、結構な時間がかかる――― 思う事は、様々 )』 [Thu 14 Sep 2006 01:29:02]
園内一花@古城地下 > ―――連絡を密に取れればね。 ( 【結界】の外へは式神の一つも飛ばせない。 笑い声にはやや拗ねた風に、心細さを突っ撥ねるように言って。 致命的な勘違いは、依頼を受けたのがアマウラだったという事で一つ。 〜可能性は認識していたけれど… ただ、『影』の語った言葉は『真実』を言っているように思えたものだから、確信があるのなら、今一度相手と【黒い人】の関係を聞いておきたかった ) ―――終わりませんよ。 闇が世界を包むとしても、だからこそ輝きを増すのが光です。 ( 自分がその光になるなんて考えられない… 菫や艶子さん、アイリさんやトリスさんなら分かるけれど… そういう柄ではないと思ってしまうから。 だけど… 柄ではないと思っても、不思議と 『出来ない』 とか 『誰かが』 とか、そういう事を言う気にもならなかった。 …手毬が散るまでは、それは、眷族などではなく、赤に追いやられた『この世界の影』だと思っていたけれど――― パートナーの言葉に、どうだろう?と目を閉じる ) ―――悪い感じはしなかった。 影だから黒いけど、天使の羽だと思っておきましょう? …それならきっと、神様も見守っていてくださいます… ( 天使が仕えるのはパプテスの神様だけど、気にしない。 影と、その気配が完全に霧散するのを見送って ) ―――分かった。 『手下がいっぱい』 の所に乗り込むなんて、何か考えないといけませんね… ―――ん、再開します。 ( 向かう、と言うのであれば… もう本当に大丈夫かとは問わない。 古城から何人かで向かえればとも思うけど、誰かに言ってと言える状況ではないし… 瘴気を感じつつも突っ撥ねる事で侵されずに済むと思えば、自分達は魔界行きの適任であるようにも思っていた。 …先に艶子さん達がどうにかして魔界の門が閉じるのはおっかないけど… ) 〜お腹壊しちゃいますよ。 変な物食べないで? ( 割とリラックスした苦笑を零して――― 柩へと向き直る。   まずは清めるでも何でもなく、『何も無い』フラットな空間とするべく、世界の根幹を成す神々の一、【六合】の気を呼び込んだ   ) [Thu 14 Sep 2006 01:27:16]
南条菫@古城地下 > ( 舞い散る鳥の羽――カラスの羽。黒く、黒く、黒く黒く黒く――散っていったそれを、いつまでも見つめて――刀の切っ先を下ろした。 ) 来い――ってメッセージだと思っていい? ( それは誰に問うわけでもなく、口から漏れた言葉。 ) 一花、浄化の続きを。それが終わったら、私たちは魔界へ向かう。――黒いカラス、羽根むしって焼き鳥にしてやるんだから。 ( 鼻を鳴らすと、また周囲の警戒を。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:58:13]
お知らせ > さんが帰りました。 [Thu 14 Sep 2006 00:51:24]
> うふふ、へんなのおねえさん。 ニンゲンって束になるからこわいんだって聞いてたのに、おねえさんたちはバラバラなのね。 うふふ。 ( 黒髪の巫女が何を知り何を知らないままなのか童子は知らない。 只、ニンゲンが拠点にしている教会へ行けば、巫女の求める【なぜ】の根拠がすでに書かれているはず。 すなわち、【【黒い人】は既に去り】【魔界に留まっている可能性】。 【闇の城】の所在も【魔界や古城に直接乗り込んで原因を滅する者】に立候補した時点ですでに知っているはずだ。 だから童子はもう喋らない。 するすると輪郭を薄める途中で )  …ぁ。 ( 何かを思いついたような声がした。 忘れていた六の歌詞をまさに今思いついたのだ。 )  何時か来たらず まちぼうけ   むっつ 無明の闇が来る   そしておしまい 世の終わり ィ――――。 うふ、 ふ、 ふふふふふ、 ふ。  じゃあねサヨナラおねえさん。 ( 影に染み入って全となり一と混じり消える『影』。 その変わりに、トォン…コロ。 影のいずこかより黒々とした手毬がまろび出て、フワリ。 烏の羽毛となって散る。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:50:15]
園内一花@古城地下 > ―――そう。 …『紅い人』の姿が見えないのは… 必ずしも共闘関係には無い協力者を、舞台に引っ張り出す為の時間稼ぎ…? 居ると臭わせ探させて… 確かに私達は、ここに釘付けですものね…。 ( 戦争出来る『軍』の規模ともなれば、当然無理な話だけれど… 現在古城の戦力は相当なものだと思う。 …艶子さんとMJさんが居て、トリスさんが居て、維言さんが居て… アイシェさんとカロンさんは知らないけれど、単身古城を歩き回れる実力者というのは確かだ。 …余剰に思えるからと言って、『手下』のわんさと居るであろう魔界の城に自分達だけで乗り込むなんて無謀だけれど… 先行している人も居る。 増援を待って、仕掛けられないのかもしれない。 ……どうする…… ) ―――【待って】。 ( 敵意は無いけれど、その言葉には相手を縛る力を乗せる ) …あなたはどうして、それを知ってるの? …勘、なのかもしれないけど… どうして? ……ううん、そんな事はどうでも良いんですけど。 【闇の城】の場所を知っていたら、教えてくれませんか……? ( 恐れていたのもあるけれど、瘴気の大元である魔界にパートナーと自分は耐えられるか… どちらも跳ね除けてはいるけれどそ知らぬ顔は出来ない性質で、不安は残る。 確かに所在の確定している方を先に討つべきだったのかもしれないけれど… ここに居る可能性が大きくなるのなら、戦力を集中してどうにか出来ればと思っていた… ) ―――菫。 ( パートナーの言葉を聞いて。 大丈夫なのかと、目を向ける。 その部分だけは、虚勢では死んでしまうかもしれないから ) [Thu 14 Sep 2006 00:40:32]
南条菫@古城地下 > ――素敵な歌を、ありがとう。 ( かろうじて浮かべた笑みは、僅かにひきつっていた。影が歌に乗せて語る言葉は、まるでその向こうに黒いカラスの影を見ているようだった。影はひとつだが、ひとつにして全ての影でもある。あるいは、黒いカラスのお殿様とやらも、この影を通してこちらを見ているのかもしれない。得体の知れないプレッシャーは、この城そのものか、それとも―― ) ――ちっ。 ( 舌打ち。精一杯の虚勢も、通用しそうにない、か。 ) 怖いわよ、そりゃぁ。でも、怖がってばかりもいられないでしょ。 ( 消えてゆく影にむかって、はき捨てるようにいった。異種への恐れなんて、墓場で吸血鬼の姫に喧嘩ふっかけたときから、ずっとずっと抱いている。平気なわけがない。だか、それでも―― ) 飲み込んでやろうじゃない。その、恐怖と一緒にね。 ( 今度は、不敵に笑う。虚勢だって、最後まで貫ければホンモノになると知っているから。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:25:49]
> ここのつ 焦がれて 待ちかねて   とおで とうとう お出ましにィ――――あぁ、全部歌い終わっちゃった。 歌は終わっちゃったから、そう遠くないうちにお出ましなのかもしれないの。 ( 誰が? 黒ずくめのこわいお殿さまが。 こわぁいこわい、お殿さま。 こわくてこわくて、さびしんぼうのお殿さま。 ) お殿さまは一人でなんか出歩かない。 馬も籠も手下も連れて、たくさんたくさん行列連れて。 ずっとずっと待っていたのによくも我を無視してくれたなぁーって、いくさすがただったりしてね、うふふ。 お殿さまは偉い人、怒らせるとこわいんだから。 ( 黒い人がそう遠くないうちに手勢を引き連れて姿を現すかもしれない。 紅い人は知らないと答えた怪異が言えるのはそれだけ。 紅い人と黒い人がもしも一緒になったなら? 童子の目にはそれも愉快痛快に映るだろう。 影は後で手を組んでクルリ、巫女達に背中を向ける。 ) アヤカシじゃなくって、じゃあ菫おねえさん。 か・み・さ・ま・はァ――悪魔を恐れて、平気なの? ( 童子は『影』の子が巫女達に語ったできごとをちゃぁんと知っているから。 黒い人をこわがって、それでいつまでもお殿さまに会いに来ないのかなぁって。 すぅ、と童子の形の影は他の影に溶け込んで、妨害がなければ消えてしまうだろう。 ) [Thu 14 Sep 2006 00:15:18]
園内一花@古城地下 > ―――ぅん… ( パートナーと共に顎に手をそえ考えるのは、同じ事。 今のヴェイトスの状況と合っているのは偶然か… 本当の 『むっつ』 は何だったのだろうと考えつつ… けれど知らないというのも嘘だとは思えない。 彼らは、赤や黒の眷族ではないだろうから ) ―――ななつ… 私達もやきもき待っていると言えばそうですけど、七人ではないし… ( 闇の城はここの事? それとも魔界の… ―――魔界へ行こうかとも考えているけれど、パートナーと二人で大丈夫だろうかとも思う。 既に向こうに向かっている人達を連絡を取れれば良いのだけれど、面識のある人は、皆古城に集ってしまっているようだし ) 〜ありがとう。 『いつか』 って、言ってばかりではいけませんけどね。 ( 七つの大罪 ) ―――待たせてちゃ、いけないのかな… ( もしくは、訪れるに足る理由に、自分達は気付いていないのか… ) [Thu 14 Sep 2006 00:10:21]
南条菫@古城地下 > ――む、ぅ―― ( かの声が紡ぐ歌。この歌に、なにか意味があるのだと思う。意図的であるにせよ無いにせよ、この歌には何かある。それをうっすらと感じて、頭を捻って考える。 ) 紅は知らない。でも黒は知っている――ってことかな? カラスは黒いもんね。 ( クロウァーテが、なにかを待っている? 何かが起こるのを待っている? それは何? 半端な思考では分からない。 ) カラスは、待つだけでいいの? それは待っているだけでいずれ向こうから訪れる――ってこと、かな。 ( 頬を片手でかいて、刀を握りなおす。 ) 菫よ、菫。あと、アヤカシじゃなくて霊狐。これでもかみさまの端くれなんだから。 [Wed 13 Sep 2006 23:51:50]
> ( 揃えられた切り髪の影が小首を傾げて菫に答える。 ) 私とあの子は違うんだから、またなんて一緒にしないで。 でもそうね、あの子はとっても若いから、まだこわいものがよくわかってないのね。 光はとっても痛いものとか。 あの子が迷惑をかけてごめんなさいね、アヤカシのおねえさん。 ( すぅ。 影の童子が息を吸う。 )  ななつ 七つの子のからす、  やっつ やきもき 待っている――。 うふふふふふ、へんな歌。 誰が誰を待っているのかしら。 からすの子がお母さんを待ってるの? それともこわいお殿さまが外の誰かを待ってるのかしら。 ねぇおねえさん、きれいな名前の一花おねえさん。 いつか、何時か、一花。 うふふ、面白いのね、全部『いつか』。 ( さあ、童のように歌詞を弄って遊んでみよう。 闇の城の人より恐ろしい殿様が、夜通し何時かを待っている。 )  あの子もこう言ったと思うわ。 「紅のは知らなァい」 だから私も知らないの。 ( くすくす、ころころ。 悪気のカケラもない声が一花へとかけられる。 )  [Wed 13 Sep 2006 23:36:59]
園内一花@古城地下 > …飲み込もうとして飲み込むんじゃない。 重いと、その中に落ちちゃうだけ。 結界と、ランタンもあるし、今度は大丈夫ですよ。 ( 不機嫌そうなパートナーへ微笑んで、無闇に警戒を解いたりはしないけれど、なんだか分からないものよりはずっと良い。 滅するばかりでなく付き合い方を知っていくのが自分の選んだ術士としての在り方なら、進んで祓おうとはしない ) ―――ぅん? 名乗ったりは… しましたっけ…? 〜私の名前、イツカって言うんですよ。 一輪の花って書いて。 分かるかな。 ( 歌われるのは、きっと自分の知らない歌だ。 どことなく寂しい歌。 『いつか』 は希望の言葉だけれど、それが重なってしまうのは、切ない。 むっつ… むっつ… むっつ… )  〜むぅっつ 無垢なる 影の児ら…  ごめんなさい、邪魔しちゃって。 …だけど、私達はこれから、この場所を少し鎮めたいの… あなたは、近付くと危ないかもしれない。 上の方の、一番立派な椅子のある広い場所も。 気をつけてね。 ―――ね、『紅い人』がどこにも見当たらないんです。 何処に居るか、知らないかな? ( 今は数人がここに来ているけれど… 彼らは何を望むのか… ) [Wed 13 Sep 2006 23:27:48]
南条菫@古城地下 > 影――同じ、もの――また私たちを影の中に飲み込もうってんじゃないでしょうね。 ( 相手を見据えて、不機嫌そうに眉を動かす。 ) ――ねぇ、一花の知り合いか何か? ( 茶化しているわけじゃないけれど、パートナーの名前のように連呼されるとそんな気にもなる。 ) 歌の続き、かぁ。 ( なんだったっけ。と、首かしげ。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:10:28]
> むっつゥ――――   ( ぱったり歌が止まった。 トン、ト、コロ…コロ。 女童の影の手元から鞠の影が転がって…やがて周囲の影に溶ける。 そこで初めて気がついたように薙刀の少女へと向き直り。 ) 私たちは一つでぜんぶ、ぜんぶが一つ。 あの子と私は違うけど、あの子のことは知ってるの。 だってあの子と私はおなじ『影』(もの)なんだもの。 こんばんは、アヤカシのおねえさんと巫女のおねえさん。 …うふふ。 歌の続き、わすれちゃった。 よっつ 宵待ち 伏し待ちの いつつ イツカは 誰ぞ来ん… いつつ イツカは 誰ぞ来ん… いつつ イツカは 誰ぞ来ん… ( 何時になったら誰か来る? 何時かは誰か、訪れる? 何時か何時か何時か、イツカイツカイツカ――。 壊れた蓄音機のよう、『影』はそこだけ繰り返す。 ) [Wed 13 Sep 2006 23:05:46]
園内一花@古城地下 > ―――『あの子』…? ( パートナー同様、怪訝な顔でその『影』を見つめて… 周囲に『実体』を探しつつ、なんとなく、その怪異は以前古城で会ったそれと繋がる者なのではないかと思う。 赤い空、赤い影に追いやられた、黒い影… ) …害意は感じませんけど… 傍に居るのも、落ち着きませんね。 祓うほどではないと思うけど… 『あの子』だとして、もし現実を飲み込んでしまうという特性がそのままだったら、危ない。 聞いてみましょうか。 ( 抜いた薙刀は、ただ握っているだけと言った調子で刃を身体より後ろに来るように向けて… 少し大きな声で、その『影』へと呼びかけた ) ―――上手ね。 歌。 …あなた、この間の子…? 狐のお姉さんと、巫女のお姉さん、覚えてる…? [Wed 13 Sep 2006 22:58:52]
南条菫@古城地下 > なん――だ――? ( 眉をひそめて怪訝な顔をする。襲い掛かってくるわけでもなく、この歌に何か呪術のようなものが込められているわけでもなさそうだ。 ) ……どうする? 一花。 ( 紅き悪魔とそれに連なる眷族が根城にしている居城で、この程度の怪異……。それがかえって菫の警戒を強めている。刀を構えたまま、パートナーに尋ねる。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:50:03]
> ひとつ ヒトより 怖い 殿   ふたつ 深ァい 闇の城   みっつ 見たいよ 外の者ォ―― ( 朱鷺之都のことばで、朱鷺之都の民族衣装を纏った影が歌う。 トォン、トン。 ) よっつ 宵待ち 伏し待ちの いつつ イツカは 誰ぞ来ん…  ( 光を恐れてか幻影の花畑に目が眩んでか、余程低級の怪異でしかないのか。 『影』はただ歌い遊ぶだけで侵入者に襲いかかる気配もない。 童子の『影』はただ手毬歌を歌うだけ。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:45:52]
園内一花@古城地下 > ―――? 童歌… ( 【結界】の展開を完了。 暗い石造りの部屋いっぱいに、淡く輝く幻の花畑を咲き誇らせて… 届いた音に、そちらへと目を向けた。 戦闘中であっても維持できる、呼吸法のような術の前段階に当たる結界は、それ自体さほど特殊な力を持たないものの、維持も容易い。 その程度で途切れさせる事も無く――― けれど、刀を抜いた菫の方を振り返って、首を振った ) …菫に戦わせて祓を続けるのは、ちょっと無理。 時間もかかるし、私のは、『戦意』に弱い。 …何か来るのなら、先にそれを何とかしちゃいましょう… ―――この城の暫定主なんて事は、ありませんよね。 子供とは、聞いていませんし。 ( まだ会った事はないけれど、カロンさんの情報を反芻して… 【結界】は展開したまま、肩に提げる帯より薙刀を抜いて、菫に並ぼうと ) [Wed 13 Sep 2006 22:43:31]
南条菫@古城地下 > ( ぴんと立てた三角耳が、聞こえてきた声に反応する。 ) できるだけ、急いで――ここで戦闘になったら、私たちには退路がない。 ( 目を開けて、刀を静かに抜き放つ。霊気をまとったその体は、神々しい光を放っている。 ) 護りは任せて、集中して―― ( 呼吸を整えて、刀を構える。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:34:54]
> ( どこからともなく女児の声が響く。 トォン、 トン。 耳を澄ませば遠く近くで鞠つきの音が聞こえてくるだろう。 目をこらせば地下の内壁に、女童の遊ぶ姿の朧な影も見えるかもしれない。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:30:12]
お知らせ > さんが来ました。 『   てんてん 手毬 てまりうた――   』 [Wed 13 Sep 2006 22:28:23]
園内一花@古城地下 > 〜どーんと!は難しいですけどね。 うん、お願い。 ( 術者としての感度はそれなりだ。 パートナーの状態は分かる。 けれど少し大変でもまだ頑張れる程度だと判断すれば… ただ微笑みを返して、手早く部屋の壁に【札】を配置して行く。 巫女としての技術の一つとして【祓】を心得てはいるけれど、時間のかかる事。 実戦の最中に使うのはほぼ不可能に近い。 …柩の中身が空である事は確認してあるから、正に鬼の居ぬ間に… となるか ) ―――ええ、そうしましょう。 ちゃんと祓えれば、少しは楽になるかも? 待っててね。 ( パートナーが体勢を整えたのを見て… 『柩』の前へと戻り、【結界】を展開する。 ランタンの灯りに映し出された暗い部屋に、ぽつぽつと淡く輝く緑色の芽が顔を出した――― ) [Wed 13 Sep 2006 22:20:58]
南条菫@古城地下 > ( 赤い空、赤い雲、赤い雨。未だ空が元に戻らないその原因を潰せずにいることへの焦りが、僅かだが表情からにじみ出てくる。 ) それは私も賛成。見張ってるから、いつもみたいにどーんとやっちゃって。 ( にっと口の端を吊り上げて、パートナーに微笑みかける。正直、古城を離れてアマウラあたりまでもどらないと、そろそろ個人的には不味いのだが、それは口に出さない。何より、パートナーは今回の事件を他人事と見過ごせず立ち上がったのだ。己が辛いとねをあげて、彼女の足を引っ張るわけには行かなかった。 ) 浄化したら、もどろうか……。 ( 5つの尾を揺らして、目を閉じると、気を己の体に蓄え始めた。削られた霊気の壁を構築しなおす。 ) [Wed 13 Sep 2006 22:09:15]
園内一花@古城地下 > ( 数日前に所在だけは確認した一室へと戻り、警戒はパートナーに任せ… 巫女の戦装束と言った出で立ちのポニーテールは、その部屋の使用目的や在り方に目を凝らす。 ―――解放した感覚に飛び込んで来るのは、残留し、あるいは収束して来る瘴気の流れと、それを運ぶ悪意に似た術式… その中央に物質として存在する『柩』を、睨むように見つめ、緩く首を振った ) ―――うん。 気を張ってないと、潰されそう。 …やっぱり、祓っちゃいましょう。 …ちゃんと出来るか分からないし、これが本当は何なのかもよく分からないけど… 人にとってろくでもないものという事だけは、きっと間違ってない。 ( 玉座の間は維言さん達が清めたと聞いて、ここに戻って来た。 …もしかしたら今回の事とは全く関係が無いかもしれないけれど… 調べた範囲の中では、この『寝所』のような場所が特に気に掛かっている。 周囲を警戒しているパートナーへと振り返り ) ―――まだ、居られる? 一度戻った方が良いかな…  [Wed 13 Sep 2006 22:02:33]
南条菫@古城地下 > ( ぴくり、ぴくり、狐耳を動かしながら、あたりを確かめる。 ) ――いやな感じ。 ( 顔をしかめたまま、ぽそりとつぶやいた。アマウラからこっちにベースキャンプを張ってしばらく、不浄な空気に少しずつ霊力の壁が侵食されていく。もともとが霊的な存在なので、このあたりからそろそろ長居はきつくなってきている。 ) [Wed 13 Sep 2006 21:46:10]
お知らせ > 園内一花@古城地下さんが入室されました。 『( 探索を続けていた古城の地下層で )』 [Wed 13 Sep 2006 21:43:10]
お知らせ > 南条菫@古城地下さんが入室されました。 『(探索3日目)』 [Wed 13 Sep 2006 21:43:02]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 本当にやりなさった…!!(画鋲石。) )』 [Wed 13 Sep 2006 01:15:27]
お知らせ > 維言さんが退室されました。 『( 廃教会に着いた途端に、ばたんきゅすりーぷコンボ。※情け無い )』 [Wed 13 Sep 2006 01:13:28]
お知らせ > カロン@玉座の間さんが退室されました。 『(後で、玉座に尖った石を置きに来た。(画鋲的に。))』 [Wed 13 Sep 2006 01:11:59]
アイシェ > ( 元々細腕の御方が、それこそ三倍くらいになってそうです。 ――腕だけミイラパッケージ。 まるで荷物のように軽々と背負う辺りが益々もってパッケージ仕様と言いますか。 カロン経験値って響きが素敵過ぎて、ゲージがMAXになった瞬間に是非立会いたい心。 ) 赤い短髪、若い女性の姿…ですか。 敵の外見を知れたのも大きいですが、…他の面々は御存知なんだろうか。 ( 先を行きながらぽつりと。 襲撃を予告するような存在なのだから、自らその名を名乗る可能性は高いと思うけれど。 …思えば目指す相手の姿も知らずに特攻って、相当危険だったんじゃなかろうか。 …って。 ) 貴女も御存じなかったのですね維言嬢――…我々揃って、カロン卿に足向けて寝られないかもです。 ( 紅で三倍。 …速さ? ※違う。※  因みに通常の三倍の赤は、エネルギーの消費も通常の三倍速いってほんとでしょうか。 ――…とまれ、黒白黒? の三連星は城外、廃教会へと向かい。 ) [Wed 13 Sep 2006 01:09:14]
維言 > ( 深呼吸。 さっきまでよりは、大分空気もマシだとは思う。 歓声に、のそのそと片手を上げて応えた辺りで、多分緊迫ならぬ、手当てを施された次第。 )  血、コノヤロウって。これでも結構貴重な手段ですのにと言います。 ( 下に降りたら一度緩めさせて頂きます。腐るのはご勘弁。 )  ……一応の布告はこれで出来たと思って良いかもしれません。尤も、あの気配は宜しく無い代物ですので、残るようならば、もう一度根絶しておきたい所――   ぉ 。 ( 背負われた。 ) ……それが、紅の外見ですか。おのれ三倍。 ( 何の話かと、本当に。 ぐてんと身体を預けるのは、疲労困憊か、単に起きるのが面倒なのか。 ) [Wed 13 Sep 2006 01:05:13]
カロン@玉座の間 > (嬉しそうに見えたら経験値が溜まった証拠。カロン経験値が。)ああ、赤いショートの…20とちょっとくらいの女かな。美人だ。そこそこな! [Wed 13 Sep 2006 00:43:08]
カロン@玉座の間 > (瘴気が無いからか、妙に元気。いつもと変わらないか。)先制攻撃が大事なんだよ!イコトの血、コノヤロウ!ってなー。(ミイラ男、否、ミイラ女にするつもりかという位巻いた。出血は大分収まったが、ちょくちょく緩めないと鬱血して、腐るぜ。)はは、お疲れ!一仕事済んだし、行くとすっかー。(維言をヒョイと背負わんと。お姫様抱っこって何それ技?)んじゃ、先頭は任せたぜアイシェ! [Wed 13 Sep 2006 00:40:38]
アイシェ > ( 剣士の彼がこの瘴気を、それが彼自身に及ぼす影響をどれほど恐れていたのかを知らないけれど、表情の無い筈の骨格がそれはそれは 、…嬉しそう に 見えて。 壁に背を持たせ掛けたまま、おふたりの姿を見送った )  ( …軽く驚愕。 ) 「紅」は女性形、だったんですか…?  ――…こちらは平気。 でも維言嬢の方は、結構な  …出血のよう だから。  処置は御願いします、カロン卿――… ( 何せ厳重に止められては居るし、そのつもりはないとは言え、あの赫に近づけばそれこそ平素では居られないだろうから。 トレジャーハンターの彼は迅速で、手早く止血の白でそれが覆われて。 別の意味で安堵した。 ) …ならば一度、面倒だけれど下に降りますか。 彼女=\―「紅」がこれを知った時に備えて、貼り紙を更新した方が良いと思う。 ( 退魔師殿は疲労困憊の様子、彼女は強がるかも知れないけれど、休息も必要だろうし。 それに、 ) …艶子嬢とMJ君も一度そこへ向かうと言っていたから、タイミングが合えば打ち合わせも可能かも。 しばき倒すにせよ、先ずはそれが止まらない と。 ( 扉の向こうに敵が居なければ、率先して城外へと向かう姿勢。 ) [Wed 13 Sep 2006 00:39:09]
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