暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ネジメさんが退室されました。 『当日までに腹いっぱいにしとかんとね』 [Fri 4 Apr 2008 04:27:21]
お知らせ > グスタフさんが帰りました。 『タッグ成立』 [Fri 4 Apr 2008 04:24:40]
◆ネジメ > ふうん。そっか。 ( 何となく聞いてみただけで深い意味はない。でも、特に自分をバカにするような雰囲気も感じられないし、組むのも悪くなさそうだ。 ) そこそこの太さにはなるけど、ロープよりは見えにくいやろうね多分。 ( 本来クモの糸は細いもんだが、さすがにあの細さでは強度は期待できない。単純計算で太ければ太いほど強度は増すが、自分が疲れるしハッキリ見えては罠の意味が無い。馬を止められる程度の強度を考えておこうと思い。 ) ネジメ。よろしく。 ( 一緒に幸せにという言葉にはクスッと笑い、握手した。 ) [Fri 4 Apr 2008 04:18:39]
◆グスタフ > ……こう、肉を食うときに虫っぽいとは思ったな。 (子供のころのバッタをかじる蟷螂の図など思い出して。今考えると結構えげつない場面だ) へぇ、それなら、木と木の間にはっとけば馬もびびるかもな。 おお、いいね。くすぶりからも脱出だ。 (一緒に幸せになろうや、と小さな傷が多い手で握手しようとして) グスタフだ。 [Fri 4 Apr 2008 04:08:19]
◆ネジメ > ……。 ( 口を尖らせてむっつり黙り込むと、ビールをぐびぐび飲みだす。本当の事を言われると人間怒るのだ。人間じゃねえだろってツッコミは禁止。 ) 鳴子かあ…なるほどね。 ウチは、見ての通り「手」の多さと逃げ足の速さかな。 あと、糸。火には弱いけど、鋼の剣でも中々切れん糸が出せる。 ( 「ウチ、見て蜘蛛やってわかった?」 と尋ねてみる。 ) ええね。乗るわその話。 ( 腰から生えている、上から三番目の手を出して握手を求めて見ようか。 ) [Fri 4 Apr 2008 04:06:02]
◆グスタフ > 致命的だろ、情報遅いのは。 (おいおい、と突っ込みを入れながら口元の泡をぬぐう) まぁ……多少のリスクはあるわな。普通の動物型相手なら、鳴子あたりでも仕掛けておけばいいかも知れネェが。 (ああ、特技は鍵開けとトラップなんだよ、と付け足して) 5:5でどうだ?あとくされも無い。 (どうやら前者のようだ) [Fri 4 Apr 2008 03:50:36]
◆ネジメ > ( ひく、と口元が歪んだ。 ) ──そらあ、もうね。選択肢なんか存在せえへえんわな。 ( 人に混ざれない半ヒトは、案の定理解できなかった。 ) ……ああ、そう。あかんなあ、情報遅いわウチ。 ( チッと舌打ち。見て明らかに半中人なこともあって、友人どころか仕事仲間もいない。自分から作ろうとはしなかったせいもあるが…それだけに情報戦には特に弱い。 ) 荷馬車ね…。待っとる間にこっちがモンスターに襲われたりせえへんかったらええけどな。上手くいけば割と良さそうやわな。 ( でも一人じゃな…と言いかけて気付く。もしかしてこれ、組もうって言われてるんだろうか。それともただのアドバイス。 ) [Fri 4 Apr 2008 03:47:52]
◆グスタフ > ……こう、一方口に尖ってると、生き方迷わなくていいだろ? (本人たちからすれば理解できそうに無いことをのたまいながら、ぬるいビールを飲んで) ……終わった終わった。 今頃元気一杯に警備についてるよ。ぎゃくに、荒野か街道の方がいいかもな。 うまくすりゃ、気を抜いた荷馬車ぐらい襲えるかも知れねぇぞ。 ま、護衛がついてない荷馬車なんぞ、やっぱり見入りは少ないだろうが……スラムと比べりゃな。 [Fri 4 Apr 2008 03:36:36]
◆ネジメ > ( 小さくなった残りも口の中に放り込み、全部溶かしてゴクンと飲み込んだ。 ) なあにがいいねん。おい。 ( どの辺りが羨ましがられる要素だったのか分からない。多分軽い気持ちで言ったのだろうが。 ) そりゃあなあ。スラムの人間は金持ってへんもんな。 景気のええ話なあ……そんなんあったらウチが聞きたいくらいや。 ……そういや、軍事演習やっけ? 街の外で騎士やら傭兵やらが集団で訓練しとるって前聞いたけど。そうなると市内の警備やら今薄いんかなあ。 ( もうとっくに終わってるとか知らずに、そんなことを口にした。自分は大抵一人で動いているから、その話を聞いても特に何もしなかったのだが。 ) [Fri 4 Apr 2008 03:33:14]
◆グスタフ > おぉぉ、なんかいいなぁ。 (人間辞めようか、なんて冗談ながらも考えていただけあって、少しうらやましそうに。まぁあくまでも一時の気の迷いだが) 殺しもツツコミも、スラムあたりでやってもたいした実入りは無ぇしなぁ。 このままじゃジリ便だ、と。 何か景気のいい話はねぇか?多少無理っぽくてもいいからよ [Fri 4 Apr 2008 03:24:03]
◆ネジメ > よー。オッサンも? 何言ってんねん。吐き出さなやってられんわ。 ( 迷信や迷信、と一蹴する。 ) まあな。そんなとこ。 ( そして、パンを薦められれば首を振り。 ) ウチ、肉しか食わんからええわ。 ( そう断る。そのうち、店員がビールと焼いただけの肉を運んでくる。焼くだけだから早い。 ) あ、きたきた。どーも。 ( それを店員から受け取ると、女は肉を手づかみでガブリとかぶりつく。やがてジュルジュルという音がして、肉が小さくなっていく。ちょっとホラー? ) [Fri 4 Apr 2008 03:16:37]
◆グスタフ > よう兄弟、お互いついてねぁなぁ。 (口に出すと更につきが落ちるらしいぜ、と付け加え、ため息をつく) ……シーフか? (ポケットから無造作に取り出した、ちょっと誇りっぽい塩強めの固丸パンを半分契り、しぐさだけで薦めながら相手の服装を観察して) [Fri 4 Apr 2008 03:06:40]
◆ネジメ > ( 西地方のなまり。手が6本もある女が、男の近くのテーブル席にドカッと座る。店員に、「いっちゃん安いビールと肉!」とだけ注文し、ぐでーっとテーブルに突っ伏した。 ) ああもう、ホンマ最近ついてへんわあ…。 ( 盗みに入った家で運悪く家人に見つかり、慌てて逃走してきた所。いや、逃げ切れたのだから運が良かったのだろうか? ) [Fri 4 Apr 2008 03:00:39]
お知らせ > ネジメさんが入室されました。 『あー、しんどかったー!』 [Fri 4 Apr 2008 02:57:38]
◆グスタフ > はぁ、いっそのこと、こう吸血鬼にでもなっちまえばいいのかね。 (お袋に生んでもらってからはや32年。いまさら人間辞めるつもりは無いが、人間様だと誇れるほどの目も無い) ああ、いかん、どうすっか。 (一山当てたい。酒場でいつも話題になる商工系ギルドへの強盗計画、まぁまず無理な話だが……) 最近は、藍肩探すのも一苦労だしな。 (そういいながら手近な店の路上テーブルに腰をかけ周囲を見渡す) [Fri 4 Apr 2008 02:51:40]
◆グスタフ > おら、いったいった。 (娼婦もごろつきも手で追い払い、ため息をつく。最近とみに治安のいいヴェイトスでは、自分のようなチンピラにとっては生きにくい) はぁ、どっかで持参金担いだいい女がタダでやらせてくれねぇかなぁ。 (ねえよなぁ、つぶやきながら割れた陶器の瓶のかけらを踏み砕き、場所を変えようと安酒場通りをゆっくりと歩く) [Fri 4 Apr 2008 02:31:15]
◆グスタフ > 5000?馬鹿言え、3500、宿はいいとこあるからよ。 あ、自身がネェ?これくらいのヤマで名に寝ぼけた事いってんだ、田舎に帰ってカカァの肩でももんでろ。 (グスタフ、絵に書いたような下っ端アウトロー、30過ぎて一介のチンピラ、いわゆるくすぶりである) [Fri 4 Apr 2008 02:24:07]
◆グスタフ > ようネェちゃん、三千でどうだ?え?奴隷でもやってろ?ばかいえ高級娼婦って柄じゃネえだろ。 あ?そうそう、あれだ、密猟の手伝いだ。力仕事と、護衛ってトコだな。他の狩人に見つかるとうるさいからな。 (暗黒外のなんでもない路地の一つ。男は少し離れた娼婦に声をかけながら、足元にうずくまり酒を煽っているごろつきに仕事の話を持ちかけている) [Fri 4 Apr 2008 02:14:37]
お知らせ > グスタフさんが来ました。 [Fri 4 Apr 2008 02:02:14]
お知らせ > 下っ端マフィアさんが退室されました。 『押し付けたピクルスの対価にウィンナーをねだろう』 [Thu 3 Apr 2008 02:02:09]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『(中途半端に不味いウィンナーをウィスキーで流し込む)』 [Thu 3 Apr 2008 02:00:59]
◆ブロウ > 逆に考えるんだ! ピンクだからこそ羨ましいシチュエーションになっていると考えるんだ!! ( 魂の叫びにそんなダメアドバイスをしてあげよう。 ) 言い切りやがったこの野郎!? ( さっきまで背中を押してくれてたのに、と軽くショックを受ける。 ) そういうのを悪人面って言うんだよ! よかったじゃねーかー。 下っ端だろうとマフィアとかお前さんの面いかすのにまさにうってつけの天職! ( 重ね重ね強調される彼女無しの下っ端をからかうようにしながら談笑。 ) [Thu 3 Apr 2008 01:55:44]
◆下っ端マフィア > ふざけんなよテメーピンクの癖になんだよその羨ましいシュチュエーションはよォォー! チキショォー! (届いたビールを2秒で飲み干して叫んだ。 下っ端マフィア(26歳独身・彼女無し)、心の叫び) そんなヴェイトスは絶対に嫌だ (言いきった。) ウルセェェーーー! 俺は別に顔は悪くネーんだよォ。 ちょっと迫力のある顔つきつーかよぉ、人よりちょっぴり厳つい?だけでよォォー! (後半はむしろ己に言い聞かせるように。 でも、下っ端マフィア(26歳独身・彼女無し)の人相はきっぱりと悪い) [Thu 3 Apr 2008 01:44:27]
◆ブロウ > はっはっはっ。 まあ俺ってばいわゆる人生の勝ち組って奴? そんなんだからなあ。 もう此処では言えないようなアレやソレやコレなんか。 まー君は頑張ってガイコツクンを探してくれたまへ。 俺がお前の分まで幸せを実感してやるから安心してるがいい。 ( ウィンナーとポテトをオーダーしながらなんか勝ち誇ってるチンピラ。 実際はへたれだから手なんぞいまだに出しちゃいねえ! ) 『一つだけ言える真理がある。男はピンクに染まれ』とかいう名言の数々が載ってたアレかあ。 ―――今にヴェイトスがピンク色になる日も近いな! ( 明らかに悪意ある後押しなのは触れちゃいけない。 どう考えても名言ではなく迷言だ。 そして今の内に言っておく。 そんなヴェイトスは絶対に嫌だ!! ) ばっかおめえ。 それもこの色の良さの一つだろうが! これだからセンスもねえ、顔も悪いお子様は困るってもんよ。 マスターもそう思うだろ? ( もう既に骸骨の話題は遥か彼方にまで飛んで行ってしまっていて。 ) [Thu 3 Apr 2008 01:28:35]
◆下っ端マフィア > マジで!? マジでマジでマジでマジでマジでかよォ!? 何だよオメェーふざけんなよォォー俺がガイコツ探しでいびられてる間にオメーナニやってんだよォォー!? で? ヤったんかよ? ヤったんだろ? なぁ? (激しく食いついた。 そしてビールを追加注文) ああ、イケるイケるゥ! 『ヴェイトスが俺にもっと輝けと囁いている』とか『このピンクがヤバすぎる牙を程よく包んでくれる』とか商業地区でやってたろ? ああいうノリでイケるんじゃね? (マジ格好いいよ! と親指立てた。) ややや、別にピンクが悪ぃつってんじゃねーよォ。 目に優しくねーつってるだけでよォ。 なんか目ェチカチカするもん、なぁマスター? (なだめてるのか喧嘩売ってるのか。 マスターはひょいと肩をすくめた) [Thu 3 Apr 2008 01:10:11]
◆ブロウ > そりゃもう銀髪美女と同棲中だ! 性格は今をときめくツンデレだ!! ヤンの方じゃねえぞ! ( 嘘は言っていないぞ。 そして勝手にツンデレ認定してしまいさぞ迷惑であろうここにいない相手。 もうほろ酔い加減になってきている。 ) ばっかおめぇ。 そんな後追いみてえな恥ずかしい真似………―――案外イケるかもなあ……… ( ちょっと想像してみたらやりたくなったのか、真剣な表情で悩み始めるピンク。 そうあんったら目に悪くなるのが当社比30%増しである。 ) てっめ! ピンク舐めるなんざ調子こいてんじゃねえぞこらぁ! ( だってよぉ、動く骸骨がいるんだったらピンク塗れの一般人が居てもおかしくないんじゃねえのか? ) [Thu 3 Apr 2008 00:51:13]
◆下っ端マフィア > あー? ナニよナニよ、新しい女でもできたのかよぉ? (食いついた。 完全にグダグダである) そうだ、オメーも骸骨リスペクトしてピンクいマントつけてみたらどうヨ? (春色ピンクのトータルコーディネートってやつ。 案外はやるかもしれない、マフィアに絡まれる危険があるが) 馬ッ鹿、そんなピンク塗れの一般人いねーっつゥーの! ファンタジーやメルヘンじゃねーんだからよォー? [Thu 3 Apr 2008 00:38:37]
◆ブロウ > ありゃ確かに楽して生きてける職業の代表だな! あーあー、ヒモの方が楽なのに何で俺の方があいつの世話する係になってんだか……… ( 後半は誰にでもなく呟いた軽い愚痴。 ――――てかあの魔女様ってまさにそんなんじゃね?と今更ながらに気づいてしまったりする。 ) 全く迷惑なこった。 まあ嫌いじゃねえぜ? それにそういう連中とは趣味や気が合いそう………やっぱ合わねえな。 致命的に。 ( ロリコンだとか言う単語を聞けば不機嫌そうに呟く。 押しつけられたピクルスにフォークをぶっ刺して渋い顔をしながら苦味のあるそれを噛み締める。 ) 突っ込む点が明らかに違うだろうがぁぁ!! ピンクは普通だ! 桃色は正義だ!! ( どう考えてもそこじゃねえだろ!と憤慨中。 ) [Thu 3 Apr 2008 00:24:35]
◆下っ端マフィア > そりゃヒモだよ、ヒモ! 間違いねーぜェー! ありゃー最強だぜ。 (届いたベーコンサンドからちまちまピクルスを撤去しながら言った) 厄種ってやつだーなぁ、どこ行っても騒ぎを起こさずにゃーいられねーイカれた奴らさ。 そういう奴らの特徴はアレだよ、ピンクとか桃色とか好きらしーぜ。 あとロリコンな。 (やるよとか言いつつ、撤去に成功した危険物(ピクルス)を皿ごとピンクボーイに押し付けた) ああ? 一般人ってオメー……そんなピンクい格好してナニ言ってんだよオメェー。 そんな目に優しくねェ一般人はいやしねェェー! (ムシャリとベーコンサンドに齧り付いた) [Thu 3 Apr 2008 00:12:03]
◆ブロウ > まあそりゃそーか。 働かないで楽にお金の入る職業がどっかにねえもんか。 ( グラスの中にウィスキーの琥珀色が注がれていき、それに口を付けながらありもしない望みを語る。 ) そーそーそれそれ。 カカッ! そういうもんをしでかす奴、ってーのはベッドの中でガクガクぶるぶる震えてんのは性に合わねえ、って事だろ? まあナニまで骨ってーのは想像するだけで悲しくなっちまう。 女を抱けないガイコツさんに同情しちまうねえ。 ( ロリコンという噂で有名な身分の癖にそんな事を笑いながら言う。 他人の事を笑うのは自分の勝手。 ) おーこわっ。 そんなこわーい骸骨がうろついてるってんなら、善良な一般市民たる俺様は怖くて表を歩けないねえ。 ( ニヤニヤと楽しそうに笑いながらそんな冗句を飛ばす。 おさない、かけない、しゃべらない。 そんな標語とかなんかなかったけ?と忠告を真面目に聞いていないチンピラ。 ) [Wed 2 Apr 2008 23:56:26]
◆下っ端マフィア > どんな身分だってツレー事くらいはあるぜぇ、多分よ。 (やってらんねーとぼやきつつ、ビールを受け取る。) ああ、アレだろ? 真昼間ッからしないで姉ちゃんが殺されたって奴? で、暗黒街に逃げ込んでまた大騒ぎってか? 馬ッ鹿臭ェ。 俺がそいつなら、ほとぼり冷めるまで女ントコにしけこんでベッドに隠れてるね………あ、ガイコツじゃあデキねーか (ゲヘヘと好色な笑みを浮かべて、ベーコンサンドを注文) ああ、でもよぉー。 そのガイコツ、かなりの腕らしいぜぇー? 揉め事担当の奴が返り討ちにあったり、腕ェぶった斬られた奴もいるみてえでよ。 探すんなら、まぁ気いつけろよ (骸骨を見ても、騒がない、走らない、大きな声をださない・・・みたいな? と忠告を) [Wed 2 Apr 2008 23:42:43]
◆ブロウ > パシられる身分ってーのも辛いねえ。 お疲れ様で御座います、と。 ( 真面目に働く気の無さそうな相手の態度に笑いながら酒の追加を注文。 ) それは言えてる。 今時髑髏のお化けなんざ流行りもしそうにねえ怪談話だ。 そんなん居たら悪目立ちしまくる、っつーの。 ( まあ一理あるかも、と頷きはするが。 ) けど商業地区の方であったいざこざもガイコツがやった事件、っつうんだろ? マジでいんじゃねーの。 怪人赤マント。 [Wed 2 Apr 2008 23:27:36]
◆下っ端マフィア > だからしらねぇって。 俺は上からやれって言われた事をやるだけだしよォー (やる気の欠片も見えない返答。 ビールを注文しながらピンクボーイをちら見) まぁ、ガイコツ?も俺らぁ狙ってるみたいだしよ、上の方もピリピリしてんじゃねーかぁ? ツーかガイコツだぜ? 見た奴はいるみてーだけど、なんか悪いもんキメちまってたんじゃねーかなぁ? 赤マントのガイコツなんてよぉ、フツーすぐ見つかるだろォー、そんなんいたらよォー? (そして、ガイコツ男の存在そのものを否定しにかかる。) [Wed 2 Apr 2008 23:18:10]
◆ブロウ > なんでえ、つまんねえの。 まあ理由なんざどうでもいいか。 てか何? こいつボコにしたら、そちらさんは恵まれない俺にお小遣いでもくれるってのかい? ( グラスの中を空けていきながらふざけたような調子で尋ねる。 そういう荒事がお仕事。 儲かる話題だとしたら面白そうだ、と興味は引かれている。 ) [Wed 2 Apr 2008 23:10:44]
お知らせ > 下っ端マフィアさんが入室されました。 『しらねえよ』 [Wed 2 Apr 2008 23:02:55]
◆ブロウ > てかこうしてしがないチンピラの手まで借りるなんざ、またお宅らも大変なもんだねえ。 ( 時々噂になる赤マントを羽織った骸骨の話題。 それに関しての情報が何か無いかなんて事を酒場にて尋ねられる。 ) 生憎様だが知らないねえ。 『誇りは金よりも重い』ってか? なーんでそこまで執着してるのか、少しばっかし気になるもんさ。 ( 目に悪く、趣味も悪い悪いどぎついピンク色を着たチンピラは、目の前のマフィアに単刀直入に尋ねてみる。 ) [Wed 2 Apr 2008 22:48:37]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 『怪人赤マント?』 [Wed 2 Apr 2008 22:42:54]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(すとんっ。飛び降り、廃墟の陰へ消える。)』 [Tue 1 Apr 2008 22:22:22]
◆カロン > …連中よりも先に、見つけなきゃな。(きっとこれが、後悔しない選択なのだ。帽子を直し、風で体に絡むマントを払う。 かといって呼び出すような事はできない。探す二人は敵かも知れない。待ち伏せされたら敵わない。故に、こちらから発見するしかない。テク、テク。ゴム底の足音も密やかに、屋上の縁へと歩み…) [Tue 1 Apr 2008 22:19:13]
◆カロン > (マフィアの連中は、いきなりコスト度外視のローラー作戦という最終手段に出ているのだ。どのような意図があってかは分からないが、その判断と行動の速さは恐ろしい。 その判断力と行動力が、標的の関係者に向くのは恐らく時間の問題である。即ち、アクセラとヒルダと思われる二人に。二人を捕獲して人質とし、大々的に標的への降参を呼びかける…成功失敗に関わらず、やりかねない。)…止めねーと…いけねーのか…俺が?(関係無い。奴等が死のうが。死んだほうがマシな目に遭おうが。だが。見捨てたらきっと後悔する。)… [Tue 1 Apr 2008 21:54:04]
◆カロン > (動揺のあまり切れた。 人を小馬鹿にしたにやにや笑いを浮かべるエレナ以外は。彼等が話すには、エレナは長い黒髪の女であったという。エレナの名前を知っている、長い黒髪…)…ヒルダ…?(エレナを追跡していた頃、二度ほど会った事のあるいかにもな魔女。エレナを付回すのを止めろと、攻撃態勢まで取られた事を覚えている。エレナの正体が分かるはず、と聖なる加護を受けたカードを渡した事も。…もちろんヒルダとは限らないが。)…何で、俺を追う?何でそんな馬鹿な事ッ。 [Tue 1 Apr 2008 21:44:25]
◆カロン > (彼等が覗き込む路地には、何も居ない。聞き間違いを揶揄する品の無い笑い声と共に、チンピラ達は去ってゆく。)…(赤マントは赤い羽根付き帽子を抑え、歪な形の三階建て住居の頂上に立つ。三角跳びを繰り返し、移動した先に。)…エレナは死んだ。(…自分の心の中で、人を [Tue 1 Apr 2008 21:39:41]
◆カロン > (口数の多そうな奴を選んで尾行しては、その話を盗み聞きする。その話の中には、二つ知った名前が出てきた。 暗黒街で出会った、いつか一緒に冒険に出ようと約束した…自分を信じない少女、アクセラレーター。そして。)エレナッ?(エレナ・ストーンズ。悪魔、外道、虐殺者、エレナ・ストーンズ。 思わず声を上げてから口を塞いだが、それで喋った事を無しにするスキルは持ってない。チンピラは声に気付き、訝しげに首をかしげながらこちらへ向かってくる…) [Tue 1 Apr 2008 21:36:55]
◆カロン > (カロンはマフィア達が通りそうな場所を選んで潜伏している。彼等からただ遠ざかるのは簡単だが、居場所を突き止められた時、相手の動きが分からないと追い詰められてしまう。故に、彼等の動きや話から情報を得るべく、彼等の側に居るのだ。 相手は訓練もしてないただの人間。樹海や迷宮で息を潜めて獲物を探す魔物に比べれば、連中の気配を読むなど鼻をほじりながらでも可能だ。) [Tue 1 Apr 2008 21:32:23]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『…(廃墟に潜み、聞き耳を立てる。)』 [Tue 1 Apr 2008 21:25:06]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『邪魔なンかァ…誰にもさせねェーよ。俺のプライドにかけて。』 [Mon 31 Mar 2008 02:39:52]
◆アクセラレーター > 女王様として生きる道も案外に悪くねェーんじゃねェーの。 (戦隊の劇団にある悪役のやりそーなことじゃねェか。と少女といえ小さなツッコミは忘れなかった。そこまでやるのは、狂人か自己中心的なヤツぐれェー。) 人間ッて案外に難しーのな。心かァ…、万能じゃねェから助け合ったり努力をし続けるンだろーな。 そうだな、任せてくれ。 (悪戯っぽい笑顔から視線を逸らすように逃げた。) ――、当然だな。仕事終わった後ッて、…最低でも一ヵ月後かよ?その分だけ喘いで貰うから覚悟しとけッ (満面の微笑みを見せ付けた。) じゃ…、覚えてたら教えてやるぜェー…。 (その仕草に胸が打たれそうになったもの、肩を落としたまま堪え続けた。) そうだな、カロンといえココに未練があるのは確かなンだ。いずれ見つかるさ。 (言い終えれば、周囲に対する警戒を怠らずに始めた。) [Mon 31 Mar 2008 02:38:45]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『――カロン、待ってなさい。必ずあなたに会いに行くわ。』 [Mon 31 Mar 2008 02:26:56]
◆ヒルダ > まああんまり派手過ぎてもほら、別の意味で暗黒街で有名になっちゃうからほら。 ( 壁にでっかくヒルダ参上とか描けばカロンも気付くが他の人たちにも有名になってしまう。今日日自分の名前をでっかく書いてアピールとかチンピラでもやらなさそうだ。 ) …ううん、いいの。私も疑っていた時期があったからね。 仕方ないわよ。人間の心ってのはそういうもの。万能じゃないから、見えない部分の事は判らないし、気付かないし、勘違いしちゃう。 ええ、お願いするわね。 ( 相手がちょっと慌てた素振りを見せたら、くすくすと悪戯小僧みたいな顔で笑ってしまうのだけど。 ) ―――……。 仕方ないわね、抱かれてやるわ。ただし、ちゃんと仕事が終わった後でね。 ( こういうふしだらな関係って凄くそそる。女相手なら間違いも起きないし、気楽だ。 ) え…そういう意味じゃないの? ( きょとんとした表情で魔女は首を傾げた。 ) そうね。とりあえず今日はここまでにして、一度戻りましょうか。 ( なあに、まだ初日だ。焦ることは無い。 ) [Mon 31 Mar 2008 02:23:27]
◆アクセラレーター > カロンを惹きつけるンだったら、ハデな手が良いのなァ? (先ほどのマフィアの部下に「アクセラレーターとエレナ・ストーンズの二人組が骸骨男を探している。」となりゃカロンとはいえ無視は出来ないはず。) ……ッと、悪かったな。また真実を見てもいねェーのに。 (気分を害したか、と小さく頭を下げては謝罪をした。猜疑心は誰でも抱いているし、少女だってカロンに対しての疑いは残っている。同様だった。) どうも。 でもよォ…客観的とか、噂話だけで信じ込むヤツラもヤツラもだなァー…。奉仕活動かァ、…そういうの好きだし手伝える時は手伝うぜ。無償でだ。 ふぉろー…?! ちょっ……、まァヒルダちゃんが嫌いじゃねェし。出来ることはやってやるよ。 (感性が強過ぎるせいで嘘泣きだと分かっていても、何だか否定できる材料がなさ過ぎる。寧ろ手伝いたくなる哀愁感が魔女から感じるのは気のせいだろうか?) ………特級娼婦以上。 報酬の半分も減額させッから、テメェーを抱きたい。オッケーか? (以上なら、伝説と思っても不思議ではない。親指を立てては腹を決めた様子だ。本当に少女なのか疑わしいほど立派な笑顔であった。) 楽しみだなァ…。 え?心ッて、あれ…… 明後日の方向に行ッちまっている? (本当に身体の中にいるンだけどなァ、と強調するのも馬鹿らしくなったためにガクリと肩を落とした。収穫が無ければ、夜が更けてしまうだけで魔女の体調も心配だ。) 明日からは、名前を変えての捜索とかいろいろ手を考えて置こうぜ。とりあえず魔女ギルドに戻るか。 (一旦は暗黒街の外部に出るためのルートの方に歩き出した。) [Mon 31 Mar 2008 02:11:00]
◆ヒルダ > …ええ。前にちょっと、ね。 多少過激な手を使ったほうが効果はあるわよ。全く関係ない名前だと、カロンの方は気に留めないかもしれないしね。 ( ん、と頷いて。 ) エレナは悪魔なんかじゃないわ。あの娘はどこにでも居る普通の娘よ。 ………。 ( そう思っているにも関わらず、カロンと一度話してそれを判断しようとしている辺りほんの少しだけ”もしかして”っていう感情が心のどこかにあるのかもしれない。 ) …ありがと。 魔女ギルドとは関係無かったんだけど、世間から見れば魔女も他の悪魔崇拝者も同じようなモンでしょ?普段から地道に奉仕活動とか続けてないと、そういう時に困るのよ。 だからもしまた悪魔騒ぎが起きたら、他の傭兵仲間にそれとなーくフォローしてくれると嬉しいナ。 ( しくしくとわざとらしい泣き真似を。 ) あっはは、そうねー。青猫館主のノーマさんが一晩5万だったから、特級娼婦以上だわね。言ったでしょ?私はたかーい女なのよ。 ( くつくつと笑う。ここで「それでも良い」と即答されたら不覚にも胸がきゅんとなるところだった。 ) ええ、良いわよ。 …そう。まあ、人は誰しも心の中に悪魔を飼ってるものだわ。それを如何に飼いならすかが重要ね。 ( かつ、とヒールの音を鳴らし。 …どうやら今日は特に収穫は無さそうだ。もう少し歩いたら、今日はそろそろ切り上げようか。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:51:45]
◆アクセラレーター > 意外だな。骸骨男と知り合いなのなァー…、知っているけど幾らなんでも……。 (死人の名を名乗るのだけは流石に悪い気がした。だが冷静に考えて見ればカロン側にすれば絶対に目を逸らしたくなどない名前であり存在なハズだ。多少のことを目に瞑れば幾らでもアドバンテージは取り戻せる。少し考え込む仕草をしてから、好意の笑みで同意をする。) …よく考えりゃ良いアイデアだな。んァ…あれ? (何処かが引っ掛かる。エレナがカロンの言う通りに悪魔だとしたら、暗黒街から有力な情報を得られるンじゃねェかと魔女に告げた。) 蔦?ああ、何年か前の大事件かァ…、あれもかよ?! どんだけ肩身の狭い思いをしてンだよ。…応援するぜ、ヒルダちゃんを。 (魔女の肩に軽くぽんぽんと叩いた。) もちろん、俺が攻め落とす側だったらな。 6万ッて、……そこら辺の娼婦よりも高くねェ?いや妥当か、うーん…?じ、時間くれッ! (最低な少女だった。了承に歓喜の声を上げたもの。吃驚する値段に真剣に考え込んでしまった。無理やりにやッたらジャスティスと同じ目に合いそうだしなァ?と呟いた。) 今度、見せてくれよ。犬とか猫に目が無いんでな。 (飼い主がそこまで言うのだから思わずに期待してしまう。) 身体ンの中に悪魔が潜ンでるだな。 (悪魔のエキスパートといった魔女だからこそ、包み隠さずに言い放つ。吸血鬼であることは絶対に口にすることは無い。) [Mon 31 Mar 2008 01:36:03]
◆ヒルダ > 偽名か。骸骨男は私の名前を知ってるから、出来れば自分の名前を使いたいんだけど…。 ( ……マーガレット。いや、止めておこう。幾ら同じ黒髪の女だからといって、趣味が悪いじゃないか。 ) …そうね。エレナ…”エレナ・ストーンズ”。 カロンに殺された私の元同僚の名前よ。これならカロンの耳に入れば興味を引くでしょ?殺したはずの女が自分を嗅ぎ回ってる、って。 ( エレナは私の知る限りでは特に暗黒街の連中と関わりは無かったし、名前を借りても混乱は起きないだろう。 ) そうそう。だから蔓の悪魔が出てきた時にはホントに肩身狭かったわよー。アレも他所の悪魔信仰団体の仕業だったみたいだけどね。 あっは、流石に刺激が強すぎるのはごめんだわー。 ( 追い詰められすぎてて、もうちょっと余裕が欲しいところだ。 ) …あら。貴女、そっちの気があるの? 報酬の6万と引き換えに、私を抱きたいっていうのなら…んー、そおねえ――…。 ( 顎に指をあて、考えること暫し。 ) ま、いっか。私は構わないわよ。 ( 自分は高い女だと言っておきながら、案外あっさりと頷いた。 ) ルカっていう雄の犬よ。馬鹿だけど、まあ確かに可愛いわね。 …手遅れなの? ( ちらりと相手を見遣る。既に悪魔と関わりがあるという事だろうか…。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:21:40]
◆アクセラレーター > (会話の途切れに少女は気にしなかったが、見上げればそこには感付いたような魔女がいる。何があったのだろう、と意識をせずに首を傾げては眉毛を寄せた。) 偽名とか仮名を考えといた方が良いな。 (魔女を幾度に見ても、二十代後半は行っているだろう。或いはそれ以上で若作りに頑張ってんだろうなァ…と内心で同情をした。実年齢は近いのだけれど、身体を見比べると羨ましいほど豊満な身体つきだ。じゅるり。) 悪魔と縁を切っても切れなさそうな団体だからなァ…。スリルとか楽しむとか、こう追い詰められるの案外とお好みだったり? (びしっと指摘でもするように人差し指を突きつけた。ウィンクをして見せては自慢そうに。) ほう、ほう、報酬と身体を入れ替わったら良いな。 (じゅるり) ……随分と可愛い犬じゃねェかよォー。 初々しい犬なのな?名前とかどんなの付けてあンの? (動物には目一杯に興味を引いた。) …ああ、それなんだが手遅れなんだわ。 (何を意味しての言葉なのかは魔女時代だろう。素っ気無くに言い放った。また一つ進む。) [Mon 31 Mar 2008 01:08:43]
◆ヒルダ > ( は、と二人の会話が途切れ沈黙が訪れた事に気づく。今までの自分の発言を振り返ってみれば、何かあったんだろうって思われちゃうような内容だった。 ) そっか、そうだね。それじゃあ極力名乗らないようにするとしましょうか。 ( 私は24歳だと言ってもあまり信用して貰えない時がある。まあ見た目の年齢との差は縮まりつつあるのだが…。 ) 大聖堂がいつその気になって魔女ギルドを敵対視し始めるかって、結構ドキドキしてるのよ。そのせいで街のピンチには協力したりして「私たちは害のある団体じゃありません」ってアピールしてねえ…他人の顔色伺うみたいで好きじゃ無いんだけどさ。 ( しかし、そのお陰で私は自分が魔女だという事を堂々と言って回れる。 ) あら?結構カラダには自信あるよの。 ――犬はねえ、ちゃんと訓練された犬じゃないと難しいわよ。私犬を一匹飼っててね、匂いを辿らせようとした事があるのよ。そしたら、どうしたと思う? …その匂いの元の品を咥えて走り去っちゃったわ。遊んで欲しかったらしく、追いかけてくれるのを待ったのね。 ( はふ、と溜息。 ) 悪魔には極力関わらない方が良いよ。悪魔のエキスパートである私が言うんだから、間違いないわ。 [Mon 31 Mar 2008 00:55:52]
◆アクセラレーター > ……。 (言い放った途端に黙り込んだ。今もまだ解決の方法を見つけてねェ…のか、と無用な心配を抱いたが口には出さない。赤の他人といえ、仕事として頼まれれば幾らでも協力はするが魔女の矜持が許さないか。) ……オッケー。ッと、本名は漏らさない方が良いな。評判を落としたくねェーんだったら。 (唇の端をすうッと釣り上げた。姿は少女といえ実年齢は二十歳と聞けば誰が信用するだろう。きっとしない、大人ぶりたい子供で終わるはず。) カッケぇーことを言うのな、お姫様ァ。そういやそうだったなァ…、魔女ッて大変だな。 ハハッ、自分で言うことじゃないだろ? (魅力のある魔女から聞けば苦笑を漏らしては頷くしかない。) ンぁ……。 そうだなッて、獣人よりも犬で追ッかけた方が早くねェ?匂いの何かがありゃ良いンだけど。 ――事を大きくしたくねェんだったら、二人でやるしかねェーか。 (プライベートならば少女も同じだったが、カロンとの関係は未だに言い出せなかった。魔女に無用な猜疑心を生み出させるわけにも行かない。) 悪魔だッたら飼い慣らしてェーとこだけどな。 (微笑を浮かべた。) はいよ、――ヒルダちゃん。 (肩を竦めると、双眸を薄らと笑い掛ける。) [Mon 31 Mar 2008 00:42:34]
◆ヒルダ > …。 ( 私の場合は、原因が判りつつもその対処法が判らないというパターンだが。どちらにせよ同じことだ…私はマギーの呪いが怖くて一歩を踏み出せずに居る。いつも彼女は私の耳元で問いかけるのだ、”アンタに何ができるの?”って。 ) 違うわよ。私自身の評判が落ちるのが我慢ならないだけ。 ( 冷たくそう言い放つ。が、まあ、全く心配してないかっていうとそうでもない。見た目は自分よりずっと下の少女だし。 ) 魔女はいつだって孤高よ、滅多な事で他人を当てにしないの。本来は社会の鼻つまみものだしね。 身体、ねえ。私は高い女だから、割に合わないわね。 ( そう言いながら笑う。 勿論、この界隈で不用意に身体を許すのは危険だという事は判る。 ) …どうしてもカロンの行方が掴めなかったら、その時はそのベルゼルガって連中の事も考えましょ。でも、極力事を大きくしたくないってのもあるのよね。 ( 何故ならこれは私個人のプライベートな事件だからだ。 ) 悪魔、ねぇ。 ( 前の自分なら使役できたかもしれないが…。 ) ――便りにしてるわ、アクセラさん。 [Mon 31 Mar 2008 00:27:15]
◆アクセラレーター > そっかァ…、まぁ情報操作や収集には長けているッて聞いているぜ。一人の傭兵を借りたのに、面白れェーぐらい後から仲間が来るんだぜ? (危ないに関わらず、少女は楽しげな笑顔で語り出した。) 暗黒街じゃ、「ありえない」ッて言葉自体が「ありえない」ンだわ。 (突然、悪魔や死神に天使やモンスターが出ても可笑しくない、ッて付け足そうか。何やらか気にする魔女の様子を疑えば。) 俺ァ…、五感ッての長けているから安心しろ。 舐められちゃ、終わりッてか? (複雑そうな様子にも見える魔女を見遣れば首を傾げては問い掛けた。何を感じては考えているのか、と。) [Mon 31 Mar 2008 00:15:01]
◆アクセラレーター > あー確かに言う通りだよなァ。なんで失敗したのか、原因も突き止めてねェーのに飛び込むのは馬鹿げてるよなァ。 (納得!と声を上げるとヒルダに向けて人差し指を差した。思った通りであれば、少女はどう思うのかはまた後の話。無いだろうけれど。) お、気遣ってくれるのかァ… サンキューな。 穢れ役とかで恨まれンのは慣れてるから気にすンなよォー? (軽い笑みを浮かべては手を振る。雇用主が気にするのであれば、少女は少女で避けようと意識し始めた。雇用主の気分を害するような行動だけは取らないように気遣っていた。) ……孤高のお姫様ッてか? まぁ、そうだろォーな、傭兵によっちゃ要らぬ噂とか広まるだろォーし。 最悪によっちゃ、身体を求められるしなァ…。 (金が無けりゃ、身体を売れ、最後の手段としてはそれだけだった。情報を渡さないで事を住む方法はそれぐらいだけれど、身体を許せば麻薬漬けか監禁されるのもオチだ。) [Mon 31 Mar 2008 00:14:46]
◆ヒルダ > それはまた…ダーティな人たちなのね。でも遠慮しておくわ、何かヤバそうだし。 ( 裏の傭兵団なんてフレーズ、私が愛読してる小説にすら出てこなかった。流石は暗黒街と言ったところか。 ) ( チンピラどもが追いかけてこないのをちらりと振り返って確認すると、漸く安堵の溜息を零す。 ) ええ、それは判っているんだけど…ね。 ( 実際そういう目にも何度もあってる訳だし。 この暗黒街は一度地殻変動か何かで綺麗さっぱりなくなるべきだと思う。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:58:53]
◆ヒルダ > そうね…。でも、リスク承知で成功に手を伸ばして一度失敗した人間が、何故失敗したかも考えずにもう一度手を伸ばすのは愚かじゃなくて? ( そして傭兵の考えた事は当たってる。まさしく自爆だ、それ以外の何物でもない。 ) あ、あんまり無駄に人の命を奪わないようにね? カロンの件が終わってみたら暗黒街中の人間に恨まれてましたなんてなったら、溜まったものじゃないわ。 ( 私はアクセラの雇用主でもあるわけだし、雇った責任というのもある。…極力不用意な行動は避けた方が良いかもしれない。 ) あんまり大勢の力を借りるのは性分じゃないわ、本当は傭兵の力を借りるかどうかも迷ったぐらいだし。 それにここの掟はギブアンドテイクでしょ?私が大金持ちならともかく、私から提供出来るのはスマイルぐらいだわ。 ( 後は情報があれば相手に提供出来るが、考えてみれば不用意にこちらから情報提供するとマフィアに先を越されかねないし。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:58:24]
◆アクセラレーター > (骸骨男と関連性のある連中をマフィアの連中は簡単に見逃すとは思えないが、念は念入りに賄賂を渡すと同時に恐喝をして置いた。) ………、俺は機嫌が悪いンだ。だから、次はダンスでもやろーぜェ…? (不敵な微笑をかませば、チンピラ達は何を思ったのか一人が先に移動すると他も付いて行くように消えていった。全てを見透かすような、真っ赤な双眸は男の連中を捉えていた。呼吸、言動、表情、仕草、行動は暗闇があろうとも関係が無い。元々夜の眷属であるゆえに、光など不要だったから。射殺すような殺意と呼ぶ集中力は持ち合わせていないもの、見抜かされる恐怖と呼ぶ感覚はそれなり持ち合わせていた。そして少女はヒルダに礼を言われては驚いた。) 後ろから酒瓶で殴ったりするのだって当たり前ぐれェーなんだ。後ろから手錠を掛けられ輪姦されても文句言えねェーぜ。 …礼の言葉は仕事が終わった後で頼む。 (仕事中に言われるのは意外だったせいか、照れ臭そうに頬を掻いた。) [Sun 30 Mar 2008 23:46:28]
◆アクセラレーター > 使い方次第じゃねェーの? 不幸になるなら無い方が良いッて傲慢じゃねェか。リスクのねェー…成功があったら見たいもンだ。 (魔女の言葉を聞く限り、酷い目に合わされたより自爆に近い出来事だったのだろうと解釈をした。) よし。これで思う存分、殺れるッてもンだ♪ (魔女から肯定を抱ければ恍惚そうな表情を浮かべる。男の連中はそれに引いた。大剣の刃毀れを良く見れば血の色が染め上げていたりしたのを見たのが原因の一つ。) …最初は煙がられるが、何度も通い詰めていりゃ顔が広くなるし…コネクションが結べれば、協力を組んだり情報交換できたり… どっかの組織に所属するコネがありゃ楽なンだがなァー (淡々と説明する内に、問われればヒルダに振り返っては答える。) 暗黒街と貧困街の境界線のどっかにある裏の傭兵団。全員が獣人で構成されており、異形な能力で依頼をこなしているヤツだ。金でさえありゃ、なんでもやる。 (ベルゼルガに関しては良く思わないせいか、眉間に僅かな皺を寄せながらも会話を続けた。) [Sun 30 Mar 2008 23:43:41]
◆ヒルダ > ……! ( 相手の傍を通り過ぎようとした瞬間、チンピラの手が私の肩に伸びる。しかしそれより前に傭兵の制止が入った。 ) ………。 ( 驚きと不安が入り混じった視線でちらりとそいつの顔を見ると、そのまま歩き出す。後ろから追いかけてくるアクセラに歩調を合わせて。 ) …びっくりしたわ。全くここの連中と来たら… とんでもないわね。 ( まだ心臓がどきどきいってる。やっぱり不用意にチンピラに声を掛けるのは危ないだろうか? ) まぁ、ありがとね。助かったわ。 [Sun 30 Mar 2008 23:29:56]
◆ヒルダ > 上手く活用しようとしても中々難しいものよ。使い方を誤って不幸になるなら、いっそ無いほうが良いわ。 ( それは暗に使い方を間違ってしまったが為に魔力を失う事になったと自分から言っているようなもの。 ) そうね。そうするわ。 ( 眉を顰めるのは魔女も同じだったが、そうだと判って雇ったのだ。例え狂人でであろうと、雷電が紹介してくれた傭兵ならば仕事はきちんとするのだろうし。それに彼女の言動は一種のブラフなのかも、とも魔女は考えている。ブラフを卑怯とも思わないし。ほら、相手だって私たちに早く立ち去って欲しそうな顔になった。 ) 酒場、ねぇ…私上品なバーじゃないと入る気しないのよネ。まあ仕方ないか。 …ベルゼルガ?ベルゼルガって? ( 傭兵といえば雷電しか知らぬ魔女はそう訪ねた。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:29:49]
◆アクセラレーター > 身を滅ぼすねェー怖ぇな。編み出したンなら上手く活用しなくちゃ、宝の持ち腐れじゃねェのか? (首を僅かばかり傾げたもの問い掛けた。) か弱い、ねェー… 俺を雇った辺りの度胸を買うぜ。 じゃ、荒事になッたら離れてくれよ。グロいもン見たくなけりゃな。 (□□を引き剥がしたり、□□□□を掻き回したり、…殺害歴を自慢気に語り出した。狂人とも捉えるような言動を聞きうけた男三人組は眉毛を歪めた。一人はそわそわと落ち着かない様子を見せる。) じゃあ、一押しの酒場で情報すッかなァ?それかベルゼルガの連中から引っこ抜く方法もあるンだッけ。 (聞くだけなら良いんだが、と同意しては小言で答えよう。同じく「真っ白な少女が探している」もカロンには何れは伝わることだろう。)…サンキューな。立派なお兄さんよォー…。 (言い馴れない言葉に頬を引き釣らせた。一人の細長い青年が通り過ぎろうとする魔女の肩を掴み掛かろうとする。) 許可無しにレディに触れンなよォ……!! (青年の行動を阻止しに、人差し指と中指を揃えるように伸ばしては青年の臍を撫でるように動かした。) 俺はアクセラレーター。また会った時に相手になるぜェー。 (そう告げればポケットから取り出した銅貨を別の青年に放り込もう。目の前の青年を手放してはヒルデガルド・グレーテの後を追うように歩き出す。) [Sun 30 Mar 2008 23:14:57]
◆ヒルダ > そんな感じよ。それも度が過ぎれば我が身を滅ぼすわ。結局の所、所詮は人が編み出した技に過ぎないのかもね。 ( 人がやることの程度ってのは知れてるものだ。 ) ふぅん…どっちにしろ私はか弱いから、相手が幾ら軽かろうが押し倒す自信は無いわね。 ( 剣を振り回すような相手とやりあいたくないというのが素直な感想だが、事の成り行き次第ではそうも行かないだろう。まぁ…そんな事態になったら、アクセラが頑張ってくれると信じてる。 ) ( アクセラレーターの問いかけに次々に呼応するように喋るチンピラ達。どうやら彼らはカロンの事を知っているようだが、流石に居場所までは知らないようだ。どさくさに紛れての情熱的なお誘いには「のーさんきゅー」とひらりと手を振っておいた。 ) ……んん? ああ、そう見たいね。事を荒立てるつもりは無いわよ。聞くだけよ、聞くだけ。 …まあ、とは言ってもこの様子じゃ他に情報は知らないかもしれないけど。 ( 小声でアクセラにそう答える。「長い黒髪の女が探っていた」という情報がカロンの耳に入れば、彼の方から接触があるかもしれない。故に、極力色んな相手に話しかけようと思っている。 …とはいえ、ここはアクセラの意見に従っておこう。詳しく知らないのなら聞くことも無い。 ) ――そ、お大事にね。もし見つけたら連絡してあげるから、何かあったら教えてね。それじゃ。 ( ひらりと手を振って、彼らの横を通り過ぎようとする。 ) [Sun 30 Mar 2008 22:51:05]
◆アクセラレーター > あはは、確かにそうだな。俺からにすりゃ、魔術は叶えられねェー…願いを叶える為の裏技みたいなモンか。 (原因は聞けなかったが、無理やり聞こうともしない。状況が状況だけに気を楽にしていられない。) ああァ (聞き返した魔女に対して何度も頷いた。) けど、致命的な弱点があるのは確かだな。骸骨男なだけに軽すぎる分だけ、衝撃には踏ん張り切れねェーかもなァ (商業地区で起きた事件を思い出した。嫌な出来事だが、相手の特徴は覚えている。油断をしても、シャーリーのアタックに簡単に倒れるにしても不自然だったから。推測を口にする。) ……真っ赤なマントを纏まってたヤツだァ。 (「女が二人も?」「…アイツかよッ」「俺の腕をぶった斬りやがった!」「骸骨のヤローな、黒いマントを覆ってたぞ?」「見間違えじゃねぇよな」「一発ヤラネぇ?) ………。 (露骨に嫌な顔をした少女。骸骨男と接触した三人組か。骸骨男を追っかけているマフィアの部下と見ても良いだろうか。) …オイ、例のマフィアっぽいからなァ? 穏便に、つーか、危なくねェ? (魔女の袖口を引っ張ると、魔女だけ聞こえるように小言で語り掛けた。) [Sun 30 Mar 2008 22:35:53]
◆ヒルダ > 確かに不便ね。でも魔法なんてなくったってお化粧も出来るし、ご飯も食べれるし、恋だって出来るのよ。無きゃ無いで人間やっていけるものなのよ… こんな所歩いたりしない限りね。 ( どうして魔力を失う事になったのかは省く。説明すると、私の人格が疑われるから。 ) チンピラの腕を…? ( それが本当だとしたら、何故そんな事をしたのかというのが問題になってくる。それがエレナを殺した時に見せた狂気と同じものならば――。 ) そうね…。或いは、逃げる必要なんて無いのかも。 ( 腕に自信があるとか、或いは――。 アクセラレーターの咎めるような声を他所に、魔女はチンピラどもの前に立つ。チンピラどもは魔女より先に、並んであるくアクセラレーターの方を一瞥した。 ) 私、人探ししてるの。商業地区で女の子が一人殺されてね、そいつがこっちに逃げてるらしいのよ。見た目は骸骨っていうまあ、化けモノなんだけどね。…貴方達も聞いたこと無いかしら。 ( そこでチンピラどもは顔を合わせ―― 。 ) [Sun 30 Mar 2008 22:20:54]
◆アクセラレーター > 魔力喪失を?なんとかの術も使えないなンて不便じゃねェーの? (これは流石に双眸を見開いた。彼女の状態を察知すると常人と変わらない。必要以上に気を配る必要はありそうだ、あの報酬額も納得するワケだ、と内心でそう呟いた。) ――ああァ、それなんだがチンピラの腕が切り落とされたとか。逃げ回った人は骸骨男だ、と喚くぐれェーだわな。 (ハッキリしねェー情報なんだなこれが、とお手上げのポーズを取ると小さな溜め息を吐き捨てた。) 何せ、他所に逃げないでこんな街に居座ってンだ。未練とかあンかもなァ…… (ヒルダを一瞥すると内心を吐き出した。後方に見ようとした所で、ヒルダはさっさと進み出てしまった。) ………オイオイ? (話し掛けやがったァ!?と内心で舌打ちを打ち鳴らしては、かなりの不機嫌でヒルダの隣に立つように歩き出した。三人か。少女一人に大人三人と同等と考えるだなンて恐れ入るぜ。) ………。 (近くの男を見遣った。) [Sun 30 Mar 2008 22:08:24]
◆ヒルダ > 訳があってね。今は魔力の殆どを失ってしまったわ。 ( それでも跳躍ぐらいは出来るが――。こうして持ってきているのは半ばお守りみたいなものだ。全開あのジャンキーに襲われたのは不運だったけど、間一髪で助けが入ったのは幸運と言えなくも無い。きっと、この箒をくれたアンジェリカ先生が護ってくれたんだと思う。 ) ヤツの事が知れ渡っているなら普通は逃げ隠れする為にそうするかもしれないわね。でも――… ねえ。カロンはここで何かやらかしたの? ( 化け物というだけならこんな場所だ、そこまでは珍しいとは言えないと思う。だがしかし、赤いマントを脱ぎ捨てたという話まで噂になるのなら、ここの連中がカロンの動向を注目しているという事だ。 暗黒街の出来事に疎い女は、アクセラレーターにそう訪ねた。 ) ………。 ( 足元に転がる浮浪者に声を掛けようとしたが、体臭がクサかったので止めた。顔を顰めながら道に投げ出された浮浪者の足を跨ぐと、アクセラレーターの心配を他所にチンピラの方に歩みを進める。数は三人で自分たちより上だが、魔女は臆している様子は無い。どうやら自分が雇った護衛ならいざって時に簡単にやっつけてくれるだろうと考えているようだ。 ) はぁい、こんばんは。ちょっといいかしら、そこのお兄さん達? ( チンピラどもは怪訝そうな顔を魔女に向ける。 ) [Sun 30 Mar 2008 21:54:33]
◆アクセラレーター > 空に飛べるって便利だな。…ん、前は? 今は問題があって困難なのな? (箒を握る魔女の姿を確認すれば、矢張り魔女なのだなと再認識をする。会話の中にある些細な言葉から感付いた。納得をするように一人で頷きながらも歩き出す。) だな。でも赤いマントを脱ぎ捨てたって噂もあンからなァー…。 (探すならこういう場所からか、と相手に同意をしては頷き出した。魔女の手にある明かりが異常に眩し過ぎる。五感が強すぎるゆえか、夜の眷属にしては慣れない明かりだったのだから。双眸は薄らと細めては、浮浪者を一瞥すると小さな舌打ちをする。呼吸するだけで辛そうな状態だからには期待が出来ない。) ……チンピラか。 (人数は何人か。それによって危険度が変化する。数が向こうの方が多ければ、調子を乗っては手を出そうとするのを目に見えている。) [Sun 30 Mar 2008 21:40:51]
◆ヒルダ > ( あれからマーガレットの声が、笑い方が、喋った言葉が頭から離れず、危険な場所だというのに周囲を警戒する様子も無く明らかに魔女の意識はどこか別の場所へと向けられていた。と、その時に声を掛けられ、魔女の意識は漸く戻る。 ) …ええ。何度かね。もっとも、前は箒で空を飛ぶことも出来たからそれほど危険じゃなかったのかもしれないけど。 ( そう答える魔女の手には一応箒が握られているが、役に立つかどうか。もう片方の手には明かりを持ち、暗黒街の夜道を照らしている。 ) 広いほうに出るべき?でもね、どちらかというと相手は人の目を気にする方だから。まあ――…だからと言ってこういう所を歩いていれば会えるって訳じゃないけど。 ( 魔女もちらりと隣の少女に視線を送る。武器防具には詳しくないが、物々しい武装だ。しかしこういう場所では武器を持っているとアピールした方がトラブルに巻き込まれる心配は少なくなるのかもしれない。 ) 誰かに話も聞いてみなくちゃァね。 ( はふ、と吐息を一つ。辺りを見渡せば死んでるのか生きてるのか判らない浮浪者が道端に一人転がり、離れた場所にチンピラ風貌が何人か。 …さて。 ) [Sun 30 Mar 2008 21:28:33]
◆アクセラレーター > (今回の依頼はヒルデガルド・グレーテのボディガードとサポートを行うこと。前以ての連絡を頂戴しては、ヒルダに付き添うように歩き続けていた。) ……。 (仕向けられる殺意、敵意、憎悪、視線は存在しないか注意するように周囲に視線を配っていた。そして横目でヒルダの様子を疑っていた。) …前も来たことがあんのな。 と、こんだけ狭いと簡単に追い込まれちまうぜ? (呟くような声で話し掛けよう。最もカロンのことだから、こういう場所にいそうなのだけれど。)(戦闘装束を着通しては、二つの大剣を腰の左右に取り付けている。剣先が地面を抉りながら不規則な軌道を描いていた。両の手にはガントレットを装着しているが、爪先は凶器そのものと変わらない。) [Sun 30 Mar 2008 21:18:43]
◆ヒルダ > ( あのジャンキーに乱暴されてから半月が経過し、顔の痛みと傷は殆ど引いても心の傷は中々引かないものだ。こうして暗黒街の道を歩くことに抵抗と不安があり、怯えがあり。しかし、海岸でマギーに出会ったことにより、それよりももっと大きな自責の念や辛い苦しいと思う気持ちが先に来て、暗黒街に対するトラウマというのは幾分か軽減されているのは救いだったのかもしれない。もっともそれは隣に雇った傭兵を置いている安心感のせいかもしれないが――。 どちらにせよ、魔女の表情は硬く口数も少なく、顔に険が宿っていた。 ) ………。 ( 通るのは大通りからそれ程離れていない、人通りが若干疎らなやや狭い道だ。 ) [Sun 30 Mar 2008 21:08:57]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『横に並べるように歩いていた。』 [Sun 30 Mar 2008 21:04:32]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『そして私はまたここにやってきた。』 [Sun 30 Mar 2008 21:01:43]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『…難しいぜ…マドゥー…』 [Wed 26 Mar 2008 22:31:47]
◆カロン > (逃げ去るものの足音は無く、集まるものの足音もまた無い。静かで、全員くたばってしまったかのような暗黒街の広場で、切り落とされた腕から溢れる血の、どくどくという音が聞こえるようだ。よくもよくもと、自分を責める音。)…後悔…しないように生きる、か。(それはきっと、衝動に身を任せるって事じゃないんだ。自分なりに考えて、納得した答えを出せと。 もう何もできなくて、空を仰いだ。) [Wed 26 Mar 2008 22:25:36]
◆カロン > (遠慮無しの踏み込みと共に振る軌跡で、銀色の円盤を描いた。 棒を振り上げたチンピラの腕が、ヘラで抉られた粘土のようにぼとりと落ちる。チンピラは激痛からの涙の向こうに、自分の血よりも鮮やかな色の赤マントを見よう。放り投げられた包帯は、手当てしろとの意味ではなく。)よおく見ろ。そんで伝えろ。赤マントは、骸骨男だって。(血塗れの剣を握るのは、黒いローブを脱ぎ捨てた、骸骨。 逃げ去るチンピラ達を、怯えて逃げる老人を、追いもしない。ただ、後悔ばかり。) [Wed 26 Mar 2008 22:18:51]
◆カロン > (雑でひ弱な必殺の気配に、前傾の姿勢を取った。 チンピラの一人がこれで幕だとばかり大きく振り上げた木の棒っ切れ。それが無防備な頭に当たれば、老人は青痣では済むまい。…チンピラは死んだって構わないと思っているに違いない。)シュラア。(黒いローブより真っ直ぐに半分抜かれた長剣は、黒雲より差す一筋の月光の如く輝き…) [Wed 26 Mar 2008 22:09:45]
◆カロン > ギリッ!(歯軋り。間欠泉が吹き上がるように怒りがこみ上げた。 「テメェがホシだろ。ああ?」チンピラ達はその口振りから恐らく、赤マントの男を捜すよう命じられた下っ端だ。捜索命令にかこつけて暴力を愉しむゴミ。 …でも此処で自分が出て行けば、自分の正体が割れるかも知れない。他人を気にする余裕なんか無い。)…(痛みに悲鳴を上げながら逃げ回る老人を、黙って見る。何もせず、ただ黙って…) [Wed 26 Mar 2008 21:55:37]
◆カロン > (まず見えるのはチンピラ達。三人がかりで棒を振るって、背中の曲がった影を手酷く殴り付けている。あっちへふらふらこっちへふらふら、小突かれながらよろめくのは、赤いマントを纏った年嵩の歌唄いだった。 何度か彼を見た事がある。殆どお捻りなんて貰えず、自分だってロクな物食べてない癖に、貧しい人々のそんな生活を忘れるような、楽しい曲をリュートで奏でながら唄うのだ。しかしそのリュートは、彼の足元で木屑と化している。)… [Wed 26 Mar 2008 21:51:11]
◆カロン > (しかし自分の格好を見て、ああ、隠れる必要は無かったのだと気付けば、広場に出よう。追われているのは赤マントの男であり、今の自分は黒ローブの男なのだ。)…(丈の長い黒いローブに黄色いトンガリ帽子を纏う長身は、悲鳴と下品な笑い声の聞こえる方へとペンギンのように歩く。) [Wed 26 Mar 2008 21:43:55]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(はた、と足を止め、路地に身を隠す。)』 [Wed 26 Mar 2008 21:39:17]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(カロンは黒ローブを手に入れた。)』 [Sun 23 Mar 2008 21:13:12]
◆カロン > (いた…) [Sun 23 Mar 2008 21:12:12]
◆カロン > (ふと角を曲がると、そこには部位ごとにバラバラにしたニワトリの体で六旁星を描き、一心不乱に悪魔に呼びかける黒ローブの姿が。) [Sun 23 Mar 2008 21:12:03]
◆カロン > 盗む…か…?(足がつかないよう服を入手する方法は、最早それ一つしか無かろう。拾う、と言い換えても可。 だからといって、貧しい暗黒街の住民から奪い取るのは気が引けた。そんな甘い事を言っている場合ではないが、その甘さを捨てては戻れなくなってしまう気がした。)どっかに過激派の悪魔信奉者でも居りゃあな… [Sun 23 Mar 2008 21:02:09]
◆カロン > (だが連中は、一手誤った、とも言えよう。標的を赤マントにしか絞っていないからだ。 つまりは、誰にも見付からず別の服を入手・装備できさえすれば、彼等の捜索資金が尽きるまで易く逃げ切る事もできよう。)…さって、店は使えないだろうしなー…どーやって服を手に入れりゃあ…(こちらがそういう行動に出得る事はあちらも恐らく予想済み。その裏を掻く、となると? 考えながら歩こう。マントの裾を揺らしつつ、曲がった路地を足早に進む。) [Sun 23 Mar 2008 20:53:02]
◆カロン > (赤マント、という分かり易い目印を標的にされるのは天の理血の自明。コーラを飲んだらゲップが出るくらい当然だ。 だが、噂が広まる前に別の服を手に入れられなかった。 一手遅れた、と言う事だ。)…(鍔広帽子を押し下げて、暫しの反省。) [Sun 23 Mar 2008 20:47:30]
◆カロン > (そんな問いを耳にするようになったのは、今朝眼を覚まして程無くしてからである。 何かを探すような仕草の強面を見るや姿を隠す癖をつけたのは正解であった。 さもなくば、浮浪者を睨み付けながら問い質すチンピラに発見されてしまっていただろうから。)…畜生。やっぱりアイツを仕留めとくんだったッ。(汚い路地に背を預け、浮浪者に唾を吐いて去って行くどこぞのマフィアの構成員が立ち去るを見送る。) [Sun 23 Mar 2008 20:45:01]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(赤マントの男を見てないか…)』 [Sun 23 Mar 2008 20:41:51]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『翌日より、某マフィアグループが赤マントの男の大規模な捜索に乗り出した』 [Sun 23 Mar 2008 02:21:22]
◆??? > (変化したカードは、頭上の2枚のではなく、地に落ちたカードの一枚だった。 べちゃり、と粘着質な音を立ててカードがスライムへと変わった時には、マントの男は路地へと姿を消していたが……) ……逃げられっちまった。 怒られっかなあ? [Sun 23 Mar 2008 02:19:45]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(暗黒街には、まだまだ使い手が居る。その事を思い知っては、警戒を強めようと決意する。)』 [Sun 23 Mar 2008 02:14:14]
◆カロン > (これ以上この場で交戦を続ければ、敵の新手が現れるやも。できればこの男を仕留めて後顧の憂いを絶ちたいが…仕方が無い。 路地に逃げ込み、気配を消す。) [Sun 23 Mar 2008 02:12:37]
◆カロン > (ヒット!暫くは左腕は使い物になるまい。直接攻撃は受けては居ないが、これくらいは仕方ないと思ってもらいたい。 そこで聞いた言葉は、リリース。恐らくは、カードを物に変える言葉。)…!(今自分の頭の上には、二枚のカードが在る。先程無視したカード、今投げ上げられたカード。どちらかが発現しても、危険やも知れぬ…)くっ!(パッ。石を指で弾くかのような素早いスタートダッシュ。その場を離れ…) [Sun 23 Mar 2008 02:11:15]
◆??? > チィッ!? ( ごきり、と男の鎖骨が砕ける鈍い音が夜のしじまに響いた。 致命の傷ではないが、深手だ。 握っていた数枚のカードが、握力を失った左手からするりとこぼれ落ちた。) クソ…! 『リリース2』! (後ろへ飛び退りながら、右の手でカードを投げ放ち、宣言する。 今度はフェイントか、アタックか?) [Sun 23 Mar 2008 02:07:40]
◆カロン > (頬の隣を通り過ぎるカードを…無視した。当たらなければどうという事はない。)セェッ!(重力と剣の自重を合わせた打撃は、男の左肩を打とうか。自在に動かす事は敵わぬほどのダメージは与えられる筈。) [Sun 23 Mar 2008 01:50:59]
◆??? > (貴方が駆け出した瞬間、男は敏感に反応した。 ポケットから引き抜いた勢いのまま、一枚のカードを貴方へと投げ放ち、バックステップ。) (ここで2択。 カードを無視して男へ攻撃を続行するか、カードを迎撃するか。 カードを無視して攻撃するのならば、カードを投げるという行動の分だけ男の回避行動は遅れたことになり、無傷での回避はありえない) [Sun 23 Mar 2008 01:48:04]
◆カロン > テメェの都合なんざっ、(ととっ、屋根の上を駆け、跳躍。月を背負い…)知るかァーッ!(男の上へ落下する。剣の腹にて、その脳天を打ち据えんと振り下ろした。) [Sun 23 Mar 2008 01:39:44]
◆??? > 何をした、ねえ? (貴方の言葉に。 貴方の行動に。 男は糸のように目を細めた) 『アレ』は一ヶ月前の事? 『殺した』ばっかの時みたいに? (男は、ス…と上着のポケットに両の手を差し入れた。 先ほどまでとはムードが違う。 明らかな戦闘体勢) どうやら何をしたのか聞かなくちゃあいけないのは、俺のほうだと思うんですがね? [Sun 23 Mar 2008 01:35:57]
◆カロン > (シャリンッ。剣を抜く。名工が鍛えた剣が、月光を受けて冷えた輝きを放つ。)何をした、お前ッ! [Sun 23 Mar 2008 01:29:13]
◆カロン > (瞬く間に変化した。薄っぺらいカードから、石のように冷たく重い、手首に。)うっ、うわああ!?(振り払うと、手首は屋根の上に落ちた。 その断面は、切り口が潰れていない…俺の切った跡。)ンな事があるはず…!一瞬で入れ替えたにしたって…あれは一ヶ月前の事ッ。何でこんなに…死体が新鮮なんだ!まるで、殺したばっかの時みたいに…! [Sun 23 Mar 2008 01:27:10]
◆??? > そうかい……それじゃあ 『リリース1』 (男の言葉と同時に、カードが手首へと―――親指を鋭利な刃物で切断された手首へと 断面には生々しく固まったばかりの血がこびり付いてる) 死んだヤローの手さ。 どうせ死んじまってるんで、何かに使えるかと思って持ってきたんだが………ボスは俺にね、犯人をそんな具合にして連れて来いといったのさ。 [Sun 23 Mar 2008 01:22:50]
◆カロン > …?(手と、1…)なんだこりゃ。 [Sun 23 Mar 2008 01:10:52]
◆カロン > ?(足を止め、振り返り様… ピッ、 投げられたカードを左手で摘み取る。)すごく、普通ですってか…?(細める眼など無いが、訝しげにカードを見つめよう。) [Sun 23 Mar 2008 01:10:08]
◆??? > (もしカードを受け取り、確認するならば、そのカードには手の図案と1という数字が描かれているのが見て取れる) [Sun 23 Mar 2008 01:10:05]
◆??? > そうかい、手間ぁ取らせて悪かったね――――お詫びにちょっとした手品をご披露しようか。 (赤マントを翻す貴方の背を目で追いながら、男は上着のポケットから1枚のカードを取り出した。 それをひらひらと数回ひっくり返しながら) 種も仕掛けもねえ1枚のカード、こいつをどう思う? (ピ、と勢い良く弾くようにしてそのカードを貴方へと) [Sun 23 Mar 2008 01:07:46]
◆カロン > へーえ、へーえ…(遠回しになんてなっていない。目の前の男は、お前が殺したんだろうと断言している。一応こちらもすっとぼけてはみたが、彼の眼は既に確信の光を帯びている。 大体、赤マントなんて着てるのは俺くらいだ、多分。)知らねーよ。他、当たってくんな。(眼を逸らす動きから、くるり、と屋根の上で背を向けた。油断、せぬままに。 さあ、打って来い。 彼の敵意の程と、攻撃方法を見極めんとす。) [Sun 23 Mar 2008 00:57:07]
◆??? > いや、気を悪くしたんなら謝りますがね。 まぁ、ちょいと言い辛い話で――――事が起こった時、ヤクでもキメてんのかってくらいの勢いで走ってく赤マントの男を見たって奴がいましてね? ああ、もちろんそいつが犯人なのかどうかもわからねえし、あんたがその赤マントだって言ってる訳じゃあねえ。 ま、あんたを見てちょいと思い出しちまったから、まぁ声をかけさしていただいたってだけの話なんですよ (貼り付けたような愛想笑いを浮かべ、男は気を悪く線でくださいよと言葉を結んだ。 しかし、目だけは笑っていない。 猫科の肉食獣が敵を前にそうするように、静かに貴方の動向を見つめている。) [Sun 23 Mar 2008 00:50:35]
◆カロン > 一月前…(思い起こされるのは、あの事だ。突然襲われた男を返り討ちにし、そして…彼の捨て台詞に怯え、手に掛けた事。)…へぇ、物騒なこった…いつもの事だけどな。(世間話でもするかのようにそう返した。やっぱりマフィア関係者か、とホゾを噛むのは内心である。だが、痕跡は残さなかったはずだ。 …ぴりりと感じるのは、対する男の集中か…)お前、まだ俺の質問にゃ答えてないぜ。…なんでそんな事言いながら俺の前にいんのか、ハッキリ言えよっ…! [Sun 23 Mar 2008 00:35:56]
◆??? > (敵意も顕わな貴方の視線をまっすぐ見つめ返したまま、男は黙ってマッチを擦った。 二、三度葉巻を燻らせて煙の輪を吐き出す。) もう一月も前になるかね、ここいらじゃ珍しくもない事なんですが――――この辺りでチンピラが一人殺されましてね。 まぁ、殺されて当然って言っちまっちゃ酷ですが、すこぶる評判の悪い男でして。 追い剥ぎどころか斬り剥ぎまでやらかす悪党なんですが、一番始末に終えねぇのはそいつがマフィアだったって所なんで。 (そこまで言うと、男は目を閉じ、小さく息を吐いた。 男の表情から優男然とした軽薄さが抜け落ちていく) 身内がやられたって事でボスは顔にドロをぬられたと思っている。 だから部下に殺ったやつを調べてケリをつけろと命令したんだ。 [Sun 23 Mar 2008 00:29:01]
◆カロン > あーあー、ソイツァー大変だよな。お気の毒!(手袋の左手ひらひら…)んで。お前に仕事があるのと、お前がこっから動かないのと…どういう関係があるんだよ…(見下ろす視線に、敵意を篭める。縄張りを荒らされたかのような斜めの機嫌を、八つ当たり気味に男へ向けようか。 彼の目的も、なんとはなしに、予感できるところもある。) [Sun 23 Mar 2008 00:06:12]
◆??? > いやあ、私もそうしたい所なんですがね。 (貴方の言葉を言葉通り受け取ったのか、そうでないのか。 男は肩を竦め、大げさに溜息を吐いて見せた。) 部下がつまらないミスをやらかして、後始末を押し付けられちまいましてね。 いやはや、上の者が人使いが荒いと気苦労が絶えませんよ。 (上着のポケットから葉巻とマッチを取り出し、葉巻を口に銜えた) [Sun 23 Mar 2008 00:01:28]
◆カロン > (見下ろすのは、男だった。エルフと言っても通ろうという、整った顔形。だが、あの眼。こちらの隙を窺いつつ、周囲に注意を払う眼。彼に対して油断してはならぬと、トレジャーハンターとして生きてきた経験が告げる。 赤いマントを羽織った包帯男は、立ち上がり、見下ろした。)まったく、いい月だ。冷えるなら上着でも取りに帰りゃいいだろ。風邪引くぜ。(それは心配ではなく、とっとと帰れといった内容の言葉である事は言うまでもない。 マントの下、右手は剣より離さない。) [Sat 22 Mar 2008 23:46:59]
◆??? > (声の主は貴方の佇む屋根の下に)(ここいらの風景には不似合いな、染み一つない純白のスーツを纏ったホワイティアの男が一人。 艶のある金髪と整った顔立ちから、一見ただの優男に見えなくもない。 ただ、貴方を見上げる碧眼は、十年も修羅場を潜って来たかのような冷静さと凄みを秘めている) 今日はいい月ですね、だが冷える。 (男は、貴方の剣呑な反応に驚くでもなく、世間話のような調子で語りかける) [Sat 22 Mar 2008 23:41:22]
◆カロン > (ダンッ。薄い屋根に足音響かせ、片膝立ちに身構える。右手を剣の柄に掛け。)誰だッ!(声の主の正体を見極めん。) [Sat 22 Mar 2008 23:28:45]
お知らせ > ???さんが来ました。 『こんばんは』 [Sat 22 Mar 2008 23:26:31]
◆カロン > (高い所で座るのは、ここまで来るかどうかも分からない追っ手に姿を晒すようなもの。だが、どうしても月を眺めたかった。 あの頃。人を信じて、融和を図ろうとしていた頃の気持ちを思いだせるような気がして。)…(月の光は、心の底に澱の如く蹲る闇を払ってはくれなかったけれど。) [Sat 22 Mar 2008 23:24:41]
◆カロン > (左右に傾きながら奇妙なバランスを取る集合住宅、その頂上に、羽付き帽子を被った影がある。それは、帽子の鍔を指で押し上げ、包帯の隙間から月を見上げる怪人の姿であった。)…綺麗だ。(高い所に登る事で少しだけ近くなったように思える満月は、冒険の空で見た物と同じ、優しい光。) [Sat 22 Mar 2008 23:19:43]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(はあ、と一息を吐いた。)』 [Sat 22 Mar 2008 23:14:32]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『その姿を見送り…立ち去ろう。』 [Wed 19 Mar 2008 01:29:48]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 [Wed 19 Mar 2008 01:28:48]
◆カロン > へへ。そりゃ安心だ。なかなか渡されてはやれねーだろうけど、狂っちまった俺への引導は任せるぜ。(意志を伴うその言葉に、くつくつと肩を震わせ。)鉄でできてると思ってた。(さらりと。)ハンッ。あとで吠え面掻くなよっ。(念押すかのよう、指差して…)じゃあ、またな。マドゥー。(彼に背を向けると帽子を目深に被り、僅かに孤を描く坂道を登り…やがて、消える。) [Wed 19 Mar 2008 01:28:32]
◆マドゥー > 構わん………それを決めるのはお主自身だ。もし、人を敵とし…俺の前にも立ちはだかる事があれば……その時は全力で迎え撃とう。(暗い気を払拭できない相手に、はっきりと告げる。)……心外だな。俺が木の股から生まれたとでも思ったか?(指差されると、ふんっと少し拗ねたように言い返し)………まぁ、迷え。十分迷ってから答えを出せば良い。(そしてその場に立ち止まったままその後姿を見送ろう)あぁ、組み手の約束ならいつでも歓迎だ。お主が勝つ…等という世迷言ばかりは約束できんがな?(と、最後に冗談交じりに言葉をカロンの背に投げかけ…) [Wed 19 Mar 2008 01:23:09]
◆カロン > 励ますのが上手いな、お前。見かけによらず。(顔をびっと指差して。)…俺もそう思う。明日になったら、また戻ってる気がしないでもねーけど…(踵を返しながら、穏やかな笑みを浮かべたようだ。)お前に教えてもらったことは、忘れない。いつか、組み手でもやろうぜ。俺が勝つけどな! [Wed 19 Mar 2008 01:16:31]
◆カロン > …お前に会えて、元気が出た気がする。ありがとう、マドゥー。…でもまだ、人間を腹の底から信じる気にはなれない。…俺を友達って呼んでくれた、お前の事も。(眼窩に宿す闇には、もっと暗い物が宿る。不信感。疑心暗鬼。)でも、どうせ信じてもらえないとか、どうせ嫌われるだとか…そういう事を考えるのは、やめようと思う。信じてもらいたいし、嫌われたくもないからだ。 [Wed 19 Mar 2008 01:12:34]
◆マドゥー > (少しばかり以前の様子を取り戻したかに見えるカロンに、笑みだけを返しておく。)…だがな……逆を言うようだが、その者の本質もまた、そうそう変わりはせんと思っている。あのステアが傷ついた俺に手を差し出した時、それを強く感じたよ。(背後からハンターのナイフを受け、膝をついた自分に一本しか残っていない手を差し出した。その様子は、自分自身予想だにしていなかった事もあり…強烈に脳裏に残っている。)………ほうら…な?ようやくお主らしくなってきたわ…。(指を立てるカロンににっと笑みを返した。) [Wed 19 Mar 2008 01:10:35]
◆カロン > …なんだかちょっと難しい話になってきやがったな。(帽子の上から頭を掻いて…)要するにだ、正しいと思う事や、やりたいと思う事があるなら、うじうじ迷うな!って事だろ。(人差し指立て。)…そんなに気力無かったかな、俺。 [Wed 19 Mar 2008 01:06:28]
◆カロン > はは、そーじゃねーさ。いやまあ、お前とやり合ってタダで済むとは思っちゃいねーけど…(ひひひ、と笑って鼻の下を擦る。)お前みたいないい奴に、剣を向けたかないって事さ。そん時ゃ、信念くらい曲げちまうかもな。俺。(はは、と笑い…言い当てられれば、暫く黙った。)…ああ。正直、自分がどうなるか分からない。不安を抱えたまんま、フラフラ何をしでかすか。不満が、どんな形で爆発するのか…(視線を落として、頭を振って。) [Wed 19 Mar 2008 01:00:26]
◆マドゥー > 人の為す事の成否を決定するのは所詮後世の人間だ。自分自身は…その場で正しいと思った事をするしか道は無いのだと…。 [Wed 19 Mar 2008 00:55:44]
◆マドゥー > それは思っていただけるのはありがたいな…(その時は、自分も迷うのだろう。)……それはお互い様だろう。お主と戦って無事でいられる気はせん…(純粋な実力で勝負すれば…勝敗は賽の目を投げるようなものになるだろう。)………そうならぬとは思いたいが……それはお主自身が一番恐れている事ではないのか?(言えば、静かに続けた。)結局ステアは別件で死に、俺自身、この町では罪人と成り下がっている。俺のやった事は全くの無駄となったわけだ……。だが一切の後悔はしていない。俺はいつもこう思う事にしているのだ… [Wed 19 Mar 2008 00:54:45]
◆カロン > 魔界討伐隊…(自分も参加していた遠征だ。結局魔界には、瘴気の影響でロクに滞在できなかったのだが。…マドゥーの語りを、こう結論付ける。)周囲からの敵意が、消える事なんてない。いつかは俺も、ステアみたいに、無差別に人を襲う化物に成り下がるって言いたいのか。 [Wed 19 Mar 2008 00:44:15]
◆カロン > …お前が言うならそうなんだろうさ。でも俺は、お前が誰かの命令で、自分の考えを曲げるようなヤツとは、思わねー。(さっきまでの自分ならば、ひねくれて皮肉った台詞でも吐いていた所である。思ったことを口に出来るのが久し振りだ。)ま、そこんトコは話してもキリがねーかな…もしも、別々の道に行くとしても…お前とは戦いたくねーよ。マドゥー。(腕を組む骨男は、そう笑ったようだった。) [Wed 19 Mar 2008 00:41:47]
◆マドゥー > 意外そうだな?こう見えても俺は藩王に仕えている。(王が死ねと言えば死ぬ覚悟はある身だ。)…もちろんお主は正しい。これは所詮考えの違いだ…どちらが正しいなどという事は無い。だからこそ、矛盾が常に生じるのだ。(カロンの反論にも異を唱えずにそういう。それは真にどちらも正しい事なのだから…)知っていたか?奴はそれ以前、“人間を守るため”魔界討伐隊に志願していたのだぞ?分からぬか??………つまりは真面目で素直すぎた性格と、何よりも…周囲の敵意が奴を変えてしまったのだ。まさに今俺の目の前にいる男のようにな…(もっとも、ステアは自身の衝動に負けたというところも大きかったのだが…それは苦笑交じりに伏せておいた。) [Wed 19 Mar 2008 00:36:38]
◆カロン > (マドゥーの言葉を嘘だと思うのは、彼が国家などという物の為に働く男だとは信じられなかったからである、と此処に追記しておく。)…ステアが…?(確かに、話した事も見た事も無い。ステアに無惨に蹂躙された、小さな家だった物を見ただけだ。…怒気が、潮のように引いて行く。 マドゥーの眼を負けじと見据え、その表情が意味する所を問う。)…もったいぶるなよ、マドゥー。お前らしくないぜ。 [Wed 19 Mar 2008 00:26:08]
◆カロン > …(嘘だ、という言葉を飲み込んだ。つまらない建前や嘘を使う男ではない。そんな物を用いずとも、持ち前の強さでなんとかできる。カロンの、マドゥーに対する印象はそれである。それ故に、信じられた。)…だからって、怖いのは仕方ないだろう?怖い物をどこかへやろうとするのを、俺はおかしいとは思わない。暗かったら明かりを灯す。それが、自然だと思うんだ。俺は。(…そんな事話してるんじゃなかったっけ、と頭を掻いた。) [Wed 19 Mar 2008 00:22:11]
◆マドゥー > …良いかカロン。俺は…気まぐれはあるが、人間だけの為に動くつもりは無い。俺は祖国の繁栄と己の信念の為に生きている。ステアを助けたのは…それが己の信念を貫く事で、祖国に益をもたらすと信じたからだ。(びりびりっと、髪の毛が逆立つほどの緊張を感じる。そこを、心の水面を保ちつつ続けた…)俺は…人が、人に害するものを狩りつくさんとすることに異を唱える。人と闇は十分に交じり合ってこそ万年の繁栄が得られると確信しているのだ。(それは野生動物と同じ…。草原の鹿は、己を狩るからといって徒党を組んで虎を追い立てたりはしない…)それともう一つ教えてやろう…ステアは迷っていたよ、人間と親しくしたいという内心とは裏腹に沸き起こる血の衝動に。…そして、その衝動に自分を失い…凶行に及んだ。今のおぬしと同じ…周り全てが敵という状況に絶望してな?(そして一旦言葉を切り…目を骸骨の眼窩に合わせれば言う)…さて、ステアをあそこまでの凶行に走らせたのは一体なんなのだろうな?(にぃっと口端を吊り上げて皮肉げに言った) [Wed 19 Mar 2008 00:18:22]
◆マドゥー > (リテイク) [Wed 19 Mar 2008 00:07:46]
◆マドゥー > …良いかカロン。俺は…気まぐれはあるが、人間の為には動かぬ。俺は祖国の繁栄と己の信為に生きている。ステアを助けたのは…それが祖国の繁栄に繋がる [Wed 19 Mar 2008 00:07:41]
◆カロン > (震えは、怒り。感情を、暴力をぶつけたいのを抑えるべく、震えた。)あいつは沢山の人を殺した。食う為でも、仕方なくでもない。自分の楽しみの為に。家の中に逃げ込んだヤツまで…!(ピク、ピク。剣の柄を握りたい右手を制す。)何でだ!マドゥー!あんなヤツを何で! [Wed 19 Mar 2008 00:04:41]
◆カロン > …そーいやアングリマーラの出だったなー。俺よりバケモン染みたヤツは沢山いるか…(腕組み、遠くアングリマーラに思いを馳せた。化物と牛ばかりだった。)!!!(好かれぬ、と断言されてショックを受ける。 頭を振る。)…違う。俺は、こんなカッコでなけりゃ、皆に信じて貰えて、こんな事にもならずに済んで…(…と、言い訳がましく続ける言葉を切った。マドゥーの話を聞く為に。 …カタカタカタ、音がする。骨が震えて、ぶつかり合う音。)…ステア。ステア。 [Wed 19 Mar 2008 00:02:44]
◆マドゥー > (それこそ、カロンの性格を知っていればこの場で斬り捨てられかねぬ告白を始めた。) [Tue 18 Mar 2008 23:57:19]
◆マドゥー > 何を驚く必要がある?(周囲に異形の方が多い環境で暮らしてきた身だ。真に驚く意味が分からないと言った風に返した。)………確かに…好かれる顔では無いかも知れぬな。(これまたさらりと言った。男同士が友人の顔の事を冗談半分に“不細工”と罵る様に)だがそれはお主が今追われている事とは関係ない。その顔はただ“目立つ”だけだ。(そして一息、ふぅっと吐き)良いかカロンよ…人は自分が為す事の結果を予測する事など所詮出来はしないのだ。少しばかり、俺自身の身の上話もしてやろうか…(カロンと前に出会ってから今までのこと…)…害悪吸血鬼ステアの話はお主も知っておろう?…あのヴェイトス中を騒がせた悪鬼を…逃亡する手助けをしたのはこの俺だ。 [Tue 18 Mar 2008 23:56:45]
◆カロン > 後悔はしてないんだ。あの悪魔を殺さなけりゃ良かったなんて、思わない。けど…(拳を叩き付けた壁に、もたれるよう、姿勢を崩した。)アイツを殺さなければ、俺はこんなに辛い思いをせずに済んだんじゃないかって、少し、思う。 [Tue 18 Mar 2008 23:47:14]
◆カロン > …呪い…(そう聞けば、自分の心が存在していると思われる胸を、赤いマントの上から抑えた。呪いが掛かっているとすれば、ここである。)…驚かないんだなー。どいつもこいつも、この顔見りゃあ言うんだぜ。化物、ってな。(はは、自嘲の、乾いた笑い。 …突沸して噴出すような自分と、水鏡のように静かなマドゥー。その温度差に、少し冷静さを取り戻した。)…見失ってなんか無い。寧ろ、気付かされたんだ。俺が、化物で、誰にも…信用されやしないんだって。 [Tue 18 Mar 2008 23:44:41]
◆マドゥー > ………察するに…その悪魔は、死を持ってお主に呪いをかけた。そこに魔力があるかどうかは知らぬがな。(感情を爆発させるカロン。そして暴かれるその素顔。動揺は無い…その人間離れした体格を見た時点で、この男が人外の者である想像はしていた。こちらは叫ぶカロンとはまさに対照的に見えたろう。)………自分を見失うな、友よ。それがエレナと言う悪魔が残した呪いだ。悪魔でも無くばかような真似はできまい。(エレナは本当に人間だったのでは?といった疑念は湧いてこない。無論、カロンの性格を信じていると言った事もあるのだろうが、自分自身…虐殺の現場を知っていたから。)お主はすべき事をした。ならば後悔する事など無いはずだ…。 [Tue 18 Mar 2008 23:39:48]
◆カロン > (感情に任せて叩き付けた拳が、壁に蜘蛛の巣状のヒビを作った。)…ちくしょう。(頭を垂れれば、顔が隠れる。涙に滲む声を隠すかのように。) [Tue 18 Mar 2008 23:35:03]
◆カロン > 俺だって、俺だって勝ってたんだ。ヤツがあんなカッコしてなきゃ!ヤツがあんなトコで酷いマネしなきゃ!(商店街で、エレナに唆された女が人を殺した。後先考えずに、飛び出した。 しゅる、自分の顔の包帯を乱暴に引き剥がす。赤い羽根付き帽子の下、露になった生白いしゃれこうべが喚く。)俺がこんなナリでなきゃ、こんな目には遭ってなかった!負けなかったんだ!好き勝手言いやがって!畜生! [Tue 18 Mar 2008 23:32:50]
◆カロン > そうだよなー。激辛食わせてやるって、お前言ってたっけ?(…あの頃に戻りたい。願わくば、もっと前。ヘレラに出会う前へ。 …聞くところによると、とは、本性を現す前に倒した、と言った自分の発言の事だろう…と見当を付けた。)…(ギリッ、歯軋り。ふつり、と感情が沸き上がる。) [Tue 18 Mar 2008 23:29:52]
◆マドゥー > 言っておったな。そう言えばカレーをいつか食わすとも約束していたような気がする。(以前出会った時に確かそんな話をした。)そうだ。どのように倒したかは知らぬが………噂を聞く限りでは剣で討ち倒した…といった風ではなかろう?(巷で自分すらも耳にした“エレナ・ストーンズ殺傷事件”。それはどう聞いても暴漢に無力な少女が襲われたと言った風なもの…)……そうだ。お主は生き…まぁ、身代わりでも居らぬば奴は死んでいるのだろう…。…だがお主のその様は何だ?どこに勝者の姿がある??(動揺した風な相手に、淡々と言い放つ。) [Tue 18 Mar 2008 23:23:51]
◆カロン > …(図星を突かれて、視線を逸らして、暫し黙って。)何言ってんだ。ヤツは死んだ。俺は、生きてる。 [Tue 18 Mar 2008 23:18:41]
◆カロン > アングリマーラか。いっぺん行った事あるんだ。常世の森へ冒険しに行った時、塒にしててなー。…いいとこだよな、あそこは。過ごし易い。(ある意味で、だが。骸骨の顔でも活動できる。)…ああ、多分、上級だろうさ。俺だって、ヤツが本性現してたら勝てるかどうか分からない。(以前の交戦を思えば腕を組み。)…敗北? [Tue 18 Mar 2008 23:17:12]
◆マドゥー > 故に実を言えば、このヴェイトスの滞在も一時的なものだ。時期にアングリマーラに戻る。(やはりどうにも覇気が感じられない。以前なら、肩を叩きながら大笑いでもしているところだろうに…)……そうであろう。確か…上級の悪魔であったな、奴は…。(そしてカロンの挙動を見ているうちに、一つの予測を得た。)…カロンよ………お主、その悪魔に…“敗北”したな?(カロンの告白を聞き、更にその予測が確信に当たる。どうやらこの男は予想以上に性質の悪い相手と戦っていたようだ。殺人犯云々に動じたそぶりは全く無い。) [Tue 18 Mar 2008 23:11:32]
◆カロン > …(考える。正体が知られれば…マドゥーが敵に回れば、勝てるかどうかはおろか、逃げ切る事すら危うい。しかし、かといって、話したい気持ちもあった。 無い唇を一度結ぶと、ぽつり、ぽつり、話し始める。)…それがさ、エレナのヤツ、人間のフリしたまんま、死にやがるから…俺、殺人犯にされてんだ。だから、色んなヤツから追っ掛けられてる。 [Tue 18 Mar 2008 23:08:20]
◆カロン > へー。色々大変だな、お前も。ま、お前ならなんとかなるさ。(大きな口を開けて、大声で笑う気分にはなれない。細い肩を揺らして笑った。 剣の間合いに、警戒する距離に入らなかった事に、心の中で感謝を述べた。)…ああ、探すのに苦労したんだぜ…倒すのにもさ。(視線を落として、頭を振って。) [Tue 18 Mar 2008 23:03:59]
◆マドゥー > ふふ…そのステアの件で色々あってな…。変装でもせねば街中を歩けぬのだ。(ターバンのことを言われれば、無いターバンを目深にかぶるように額辺りに手をやりつつ苦笑する。そうか、以前あったのはそんなにも前の話か…と感慨も感じた。)………(カロンが携える長剣の間合い…そのぎりぎり外で足を止めた。互いの事をさほど深くは知らぬ間柄なれば、それが武術家としての礼儀で在ったかもしれない。しかし…一瞬違和感も感じた。)そうか…噂には聞いたが…、ついにやったのだな。(エレナを殺した…との言葉にまずは素直に賛辞を送る。警告を受けた後、直ぐにステア騒動に関わってしまったため、自分は何も出来なかった故に。)……とはいえ…どうした?両手離しに喜べる様子でもなさそうだな?(先ほどから感じる違和感……以前のカロンは気持ち良いまでに直線的に感情をぶつけてくる相手だったはずだが…) [Tue 18 Mar 2008 22:56:40]
◆カロン > ステアはここの所、話は聞かねーよ。どこかのハンターにやられたのかもな。…。(次の言葉を言おうかと、迷った。噂を聞き付けていれば、商店街での殺人事件の下手人と見抜かれる。だが。)悪魔、エレナは、俺が殺した。もう心配要らねーよ。(エレナという悪魔が危ない、と、警告した手前…その経緯を報告しなくてはならないだろう。マドゥーは、エレナという悪魔が行った悪事に、怒りを表してくれたのだから。) [Tue 18 Mar 2008 22:47:28]
◆カロン > (包帯で顔を覆っているのは、前あった時と同じである。だからこそ、声を掛けられるのだが。)やっぱりマドゥーだ。ターバンはどうしたんだ?あっちの方が似合ってたぜ。(顔は隠しているものの、にこにこと満面の笑みを浮かべた声色。自分を化物とは思っていない人間は、久し振りである。)…あ、ああ。(近寄られ、一刀一足の間合いとなれば、僅かに体を硬くした。人間への恐怖心は、薄れない。 マドゥーは表情を表に出さないものの、嘘はつかない。会ったのは一度きりだが、そう思えた。 そのはずなのに。) [Tue 18 Mar 2008 22:44:26]
◆マドゥー > (帰ってくる言葉…その声色に男の顔に薄く笑みが浮かぶ。一度きりの会合だったが、確かに友と感じた相手だった。)…やはり…お主カロンか!(旧友に出合ったかのごとき声色で向き直る男。骸骨の容貌は剥き出しなのだろうか?仮にそうであっても男の反応は変わらない。)……久しいな、1年ほどになるか…息災であったか?(ゆっくり、歩み寄ってくる。敵意があるようには見えぬだろう。) [Tue 18 Mar 2008 22:38:04]
◆カロン > (迷宮の中を最低限の灯りで過ごすトレジャーハンターは、暗視に長ける。灯りも無く、月も無いこの暗さで尚、包帯で顔を覆った長身はマドゥーの動きを見取っていた。出来る、と。体重移動に一切の淀みが無い彼の歩法、どこかで…と記憶に引っ掛かった。その記憶を引っ張り上げられるのは、その声を聞いてから。)ッ、(声を聞けば、ざっと立ち止まり、擦れ違ったマドゥーの背を振り返る。)お前、いつか会った…?(小さくとも力のある、腹から出す声。 以前とは格好の違う自分だが、マドゥーもまた、覚えていれば、その声で気付くやもしれぬ。) [Tue 18 Mar 2008 22:23:40]
◆マドゥー > (暗黒街の通りを向かいから歩いてくる影。塒への帰り道…それが偶々重なっただけ。カロンの風体を全く気にする風でもなく歩んでくるが…人間の視力でその詳細を確認できるまで接近すれば…)………お主……(それはすれ違うさなかぐらいだろうか…小さく声をかけた。) [Tue 18 Mar 2008 22:17:28]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『それは偶然か…』 [Tue 18 Mar 2008 22:12:12]
◆カロン > (果てなど無い。何の為に生きているのか分からないから。光など無い。何も嬉しい事なんて無いから。 自分の善悪の判断基準で、誰かを助けて、誰かを傷付けて、なんとなく満足して…それだけだ。誤魔化しばかりで、辛いばかりで、生きる意味なんてあるんだろうか。 だが、死ぬのは、怖い。) [Tue 18 Mar 2008 22:10:25]
◆カロン > (何かが腐る臭いだ。何が腐っているのかを想像すれば、やや俯いて帽子を抑える。 風に揺らぐ帽子の鍔…その向こうに続く暗い道は、どこまでも、どこまでも続くように思えた。まるで、自分の運命を暗示しているかのように。) [Tue 18 Mar 2008 22:06:03]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ひゅう、臭気を乗せた、生温い風が吹く。)』 [Tue 18 Mar 2008 22:03:12]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 18 Mar 2008 00:07:43]
◆ブロウン > (へへ、毎度)(売れて上機嫌な店主。帰って来たと同時にフルヌッコにしてくれた家主へのいたずらを手に入れて上機嫌の竜人。こんなやつらばっかりだから店は儲るんだろう)あ、○○ってやつ知ってるか?ついでに住家も(当初の目的を思い出し、道を聞いてみる。すると答えはすぐに帰って来た。)(あぁ、カンザスの前の道をまっすぐ行って二本目の路地にはいればいるだろ。)(そこそこ有名らしい。酒場で知り合ったたんなる飲み仲間だが――)あぁ、カンザスの前ね。そうだったそうだった。(そして礼を言えば一路友人宅へ――帰って家主をからかうのもいいが、今度の楽しみにしよう。なんてね…ふふ…) [Tue 18 Mar 2008 00:07:01]
◆ブロウン > 何この瓶?(特殊プレイの店にあるのだから特殊なものだろうが…)(塗ってよし飲んでよし、まるきち印のお薬だ。シスターにでもつかったらどうだ?)ばっか、そんなことしたら次の日太陽おがめねぇっての。(いろんな場所をいろんな意味でつぶされ兼ねない。再起不能と書いてリタイアと読ます。人前に出れるからだじゃなくなる可能性大。でも、渡すだけなら罪じゃないかも?)ふむ、いくらだ?(五本で三千。一本おまけするぜ?)じゃ、それで(即答) [Mon 17 Mar 2008 23:58:02]
◆ブロウン > (…らっしゃい)(いきなり爬虫類の顔が近付いてきたせいかびくりと体を震わすも『教会のトカゲ』というのを知ってか、普通に商いにもどる店主。見た目ナイスミドルな感じだが、目は明らかに人を殺した事ありそうな鋭い眼光だ。対してこちらはまるっきり爬虫類のソレだが――この場合カウンターというべきなんだろうか、ものが並べられているそこをみれば何だか分からないものばかり。小さな鞭だの、ロウソクだの、毛糸で出来たわっかのようなものだの、服にしては随分と体のラインが見えてしまいそうなものなどなど。特殊なプレイ用品がならぶ。)売る場所間違ってねぇ?(今日はここにあるので完売だぜ?)っ!!?(どれだけ需要があるのか。まぁ、好きな人は好きだから…)俺もなんか買うかな…(この人もすきだから…) [Mon 17 Mar 2008 23:49:43]
◆ブロウン > (さっきのやつは『ほあた!』『あべしっ!』系だったな……)(チョーカー付きのムキマチョ。まぁ、良くみかけるスキンヘッド。髪の毛が長いとやや格上な感じもするがさておき――がやがや、ざわざわ、決して静かではない町中。人が行き交うのだ、それなりに話し声くらいはするし、露天商を営むものもいる。まぁ、たいがいどこかの組の構成員で中途半端な品物を売るのが関の山だが――)(ちと見ていくか…)(ついでに道を聞こう、なんて思いながら覗く露店。ご丁寧に屋台風味になっているせいで中腰だ。通行人の邪魔になることうけあい) [Mon 17 Mar 2008 23:34:47]
◆ブロウン > あっるぇ〜〜……どこまがをだっけかな…?(頭のてっぺん、角と角の間辺りをぽりぽりとかき三か月以上来ていないご近所を文字通り首をひねりながら歩いている巨躯。さすがに久し振りなせいもあり、やや肩身が狭いというかなんというか…マナーを守るかのように道の左側を歩いている。肩がぶつかっただのなんだので喧嘩をしたがる連中もおおいわけだ。)(冬の間はきてねぇが…血の気の多い奴が減ってるとはおもえねぇしな。そんなおばかさんの相手はしてらんねぇしぃ〜)(まわりにみえるいかつい男ども。あちらも警戒したようにこちらを見ている――お互い探り合いをするかのような視線。そして、横目でみつつ歩みを止める事なく進んで行って。) [Mon 17 Mar 2008 23:19:34]
◆ブロウン > (まだ寒さが残りはするが、外を出歩くには十分なあたたかさ。でも、ジャケットは手放さない竜人。春が近付くにつれ、脱皮により体の表面がぼろぼろになっていく。きれいに落ちるまではまだ時間がかかりそう――)ん〜…もうちっと簡単に剥けてくれればな…(ぶつぶつと文句を言いながらも治安の悪さで有名な町の中心を散歩する――やっとまともに出られるようになったため、近場の悪党共に挨拶ですよ。) [Mon 17 Mar 2008 23:08:57]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『随分と過ごしやすくなったもんだ。』 [Mon 17 Mar 2008 23:02:21]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『護衛に剣闘奴隷はいかが?なんてね』 [Mon 17 Mar 2008 05:27:53]
◆エル > ( 金取られて殺されるのがオチじゃないかと考える骨翼は、武器を携帯する方を選んでいる。殺傷力は低いし狭い場所では不利な武器だが、慣れている物がやはりいいと思っている。ちなみに、一番良いのが「危険な場所には近づかない」なのは言うまでもない。 ) そうそう。偶然だねえ。 ( 次に母親に会ったら、強姦魔の烙印が頬にある魔女について話してみようかと思ったが。滅多に会いに行かないし、きっとその頃にはそう思った事も忘れているだろう。 )( 鞭の扱いに慣れてるとの言葉にはニヤリと笑みで返し。ヒルダを送っていこう。 ) [Mon 17 Mar 2008 05:25:36]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『もう暗黒街には近寄らないようにしたいが、カロンの行方は追わねばならない。』 [Mon 17 Mar 2008 05:17:18]
◆ヒルダ > ( そこら辺が誰かに襲われる事を想定していない一般人の思考なのだろう。おまけに衝動買いも激しいほうだ。まあ、こういう場所を歩くのだからこそ、大金を持って何かあった時に交渉の道具にしようという考えがまるで無かったわけでもないのだが…。 ) ……? ああ、 お母様が 勤めてる、の? …名前だけなら 知ってるかも。 ( 例え位は高くなくとも、女の世界では年の功はそこそこ大きい存在になってくる。その名前を聞いたことぐらいはあったかもしれない。 ) 奴隷ギルドの人、か。 通りで、鞭の扱いに慣れてるわけだ。 ( エルと名乗る男の申し出には「お願いするわ」と頼もう。 もうあんな目にあうのは懲り懲りだ。 ) [Mon 17 Mar 2008 05:15:35]
◆エル > ( 金額を知ったら、きっと目を丸くしたに違いない。そんなに現金を持ち歩いてるとは。 ) 魔女ギルド…? ( 聞くと、骨翼の顔が嫌そう〜に歪んだ。 ) なんだ、ババアと同じ種類の人間かよ。エメラダってババア知らねえ? ま、最近はギルドに出てねえらしいけど。俺の親。 ( 年を食っているからと言って、別に位が高いわけでもない骨翼の母親。悪魔にトチ狂って子どもまで生んだ馬鹿である。表向きはシングルマザーだが。 ) 別に礼はいいけど… 奴隷ギルドの職員やってる。 ( 「エル」と、自分を指さして言い。 ) じゃあまあ、折角お礼してくれるって言うんだし…また襲われてオジャンにならないよう、途中まで送ってやるよ。 ( そう言うと、暗黒街を出る方向へ歩き出そうと。 ) [Mon 17 Mar 2008 05:07:57]
◆ヒルダ > ( 男が放った鞄から毀れているのは化粧道具や裁縫セット、手鏡など他愛も無いもの。儀式に使う薬はともかく、財布を奪われたのは痛い。「急に何かあったときに困るから」っていつも10万近く持ち歩いていたのが馬鹿だった。 痛む身体を我慢して鞄を肩に掛けると、次に隅っこに転がっていた箒を拾う。 ) ……。 ( 何かこの男に礼をしなくてはならないだろう。しかし金は奪われてしまったし、今はどうにも出来ない。 ) …私、ヒルダ。魔女ギルドの人間よ。 このお礼は、するわ…。 どこで、仕事 してる、の? ( 素性の知れない男に自分の情報を漏らすのも危ないのだが…と、助けて貰っておいてそんな事を考える。或いは、相手の方から素性は知られたくないと拒否してくるかもしれないが。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:52:13]
◆エル > こちらこそ、ストレス発散に協力ありがとう。 ( ニンマリと笑って。一応カタギだから、捕まらない程度にやらないと後々面倒なのだ。暗黒街だと返り討ちのリスクも高いだけに、今日は運が良かった。 )( とりあえず間違いないのは、ドラッグに手を出したらロクな事がないということだろう。あの時、もしもを考えても現状は何も変わらない。 ) ……。 ( 手伝おうなんて素振りは微塵も見せず、何となく女がすることを眺めて。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:45:44]
◆ヒルダ > ( 女は殴られて歪んだ顔で、自嘲気味に笑う。SMプレイか、確かにそうなのかもしれない。 ) ……… あり、がと。 たすかっ た、わ…。 ( 助けようとしてくれたのかどうかは少し疑問だが、結果的に助けてもらった事になる。カロンの行方を探して来てみたら酷い目にあった。前にもこういう目に何度もあってるのに、本当に私は学習しない女だ。 …それから、さっきのヤク中が去って行った方向を見る。暫く私はあの男の姿をトラウマとして抱える事になりそうだ。あんな男でも母親は居て、愛していたのだろう。仮にそれを抱擁してやれたら、私はこんな眼にはあわなかったのだろうか? ) ………。 ( 女はよろよろと立ち上がると、散乱した荷物を回収し始めた。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:34:12]
◆エル > ( そんなわけない ) そっか。まあ、そうだよね。顔に「強姦魔」はないよなあ。(商品価値的に) 変態なカレシ持つと大変だねー。SMプレイもほどほどにって言っときなよ? ( 本当の事なんて知りえないから、想像で適当な事を言う。笑顔で。 ) あーっ、スッキリした。明日は気分良く仕事に行けそうだ。姉ちゃんも、この辺歩く時は気をつけなよ? ( 伸びをしてからそんな事を。折角のチャンスだったのに殺せなかった事は残念だが、思いっきり鞭で打ったので割と気が晴れたらしい。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:28:17]
◆ヒルダ > ( 未だ生と死の境目に居ると認識している私は、取り巻く環境にリアリティが無くまるで夢の中に居るようだった。目の前で私を笑う男の姿も、殴られた痛みですら。 しかし、やがてそれも意識を取り戻し始める。自分が辛うじて命拾いした事、さっきの男はどこかに走り去ってしまったこと、そして―― 誰にも見られたくない顔の烙印が今、露になっていること。 ) ………! ( 咄嗟に片手でその火傷の跡を覆う。露になったままの胸よりも先に。 ) ――ぅ ( 喋ろうとして舌を思いっきり切っていた事に気づき、その痛みに顔を顰め。 ) な、わけ い、でしょ…。 ( そんなわけ無いでしょ、と力を振り絞って言う。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:16:25]
◆エル > ( 露わになった胸も、腫れ上がった顔も、見慣れているというか珍しくないと言うか特になんとも思わなかったが、頬の「強姦魔」の烙印には。 ) ぶっ… うわ、すげえ顔。 …あれ? アンタ逃亡奴隷だったりする? ( 烙印と言えば奴隷という先入観から、ついそう思ったが。マジマジと女の顔を見てみて、なんか違うなと首を傾げた。「淫乱」とか「肉便器」とかなら焼印したことあるんだが。強姦魔とは恐れ入る。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:10:58]
◆ヒルダ > ……。 ( 呆けたような表情のまま私は空を見上げ、暫しの沈黙。生きているのか死んでいるのか自分でも判らない。いやきっと…私は死んでしまっているのだろう。 苛立たしげに鞭が地面を打つ音が響き、それから思い出したように殴られた時の痛みが戻ってきた。露になったままの胸を隠そうともせず、顔は無残にも腫れ上がる。頬の火傷を覆っていた布までいつのまにか取れており、”強姦魔”の文字が。 …そんな状態のまま、女は上体を起こし、エルの方を虚ろな目で見た。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:03:03]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『母へ――今、刺しに行きます』 [Mon 17 Mar 2008 03:58:36]
◆エル > ( 男が一直線に走り、そのままの勢いで女にナイフを突き刺すかと思った。が。 )( あれ? ) ………………。 ( 掴もうと手を伸ばした間抜けなポーズのまま、ポカーンと固まっていて。しばらくしてハッと我に返った。 ) …あっ。ちくしょう、殺し損ねた…。 ( ピシッと、悔しげに地面を打ってから鞭を巻いて腰に戻す。そういや女は大丈夫なのかな、とそちらに視線を。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:56:12]
◆ヒルダ > ( だ め だ こ ろ さ れ る 。 ) ( その時私は生まれて初めて走馬灯というものを体験した。子供の頃にちょっと気になってた男の子。伝染病に掛かり父親に見捨てられ閉じ込められ、そこから先生に助け出してもらって。先生の下で魔女の術を習い。そして先生が死んで。 恋人が父親と寝ていたのにショックを受け、この島に来て。 ――クーンに出会って。マギーに出会って。色んな事があって。 ) あ。 ( どんっ、と突き飛ばされ、私は仰向けに倒れた。それからゴミを蹴り上げる音、男の叫び声、走る音。 ) ………。 ( …………。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:52:05]
◆??? > (Q.この男はどうするのだろう A.走る) ママママママアママママアママママアママママママッママママママママママママアアマアッーーーーーーーー!!! (走る。 走る。 走る。 母親目掛けて男は走り続ける。 女を突き飛ばし、ゴミを蹴り上げ、ヴェイトスの空に瞬く母親の笑顔目掛けて一直線に走り続ける) ママママママアママママアママママアママママママッママママママママママママアアマアッーーーーーーーー!!! [Mon 17 Mar 2008 03:47:08]
◆エル > ( 鎖鞭ならまた違っていただろう。何しろあれは金属刃が仕込まれた「見せしめ処刑用」だし。 )( ところが。 ) うわっ!? ( いきなり男が立ち上がったので、いい気分で鞭を振り下ろしていた骨翼は不意をつかれた。 ) おい、まてコノヤロッ。 ( 別に女が死んでも構わないっちゃ構わないのだが、あの女が死んだら「襲われていた女性を助けようと、加害者を攻撃したら死んじゃいました」が成り立たないではないか! 男の服のどこかを掴もうと手を伸ばし── ) え ( 女の、とっさの機転による嘘に目を丸くした。この男どうするだろう。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:41:09]
◆ヒルダ > ( ははは。はははは。気分が良い。私をこんなに痛めつけた男が情けなく転げ回っている。そうだ、もっとやってしまえ。もっと苦しめてしまえ。 それは明らかな負の感情。人の苦しむ姿を見て喜ぶ様。全ての悪魔が好む人間の穢れた考え方だ。 私は翼の男が「死ね」と口にするのと同じように、呟くように同じ言葉を放つ。だが…。 ) ひッ!? ( 男の注意は再び此方へ。しかも、明らかな殺意をこめて。ぎらりと光るナイフの刃に私は恐れを為し、再び顔が恐怖に引き攣る。 恐らくは男の「ママ」と私の今の呟きを重ねたのだろう。 ) わあああああ――ッ! ま、待っ―― ( そこから逃げようと床を這いずる。 ) ママを許して!お願い、本当は貴方の事愛していたのよ!! ( 何でもいい。この男から逃れる為なら私はどんな嘘でも吐く!一番大事なのは私の命だ!あとはどうだっていい! ) [Mon 17 Mar 2008 03:29:51]
◆??? > ヒィッ!? ヤメ……! ママ タスケッ・・・! (男にとって運が良かったのは、服の上から打たれているということか。 直接皮膚を打たれていたらショック死していたかもしれない。 しかし、最初の一撃で死んでいれば2度3度と打たれ続けずにすんだと言う点を考えれば、不幸ともいえるのかもしれないが) (転げまわる男の視界に、偶然女の――いや、母親の姿が映った。 『やっ…ちゃえ』 スローモーションのようにゆっくりと、はっきりと、唇の動きが見て取れる。 そして……男の中で何かが『キレ』た。) ママママママアママママアママママアママママママッママママママママママママアアマアッーーーーーーーー!!! (立ち上がり、ナイフを腰溜めに構え、怨み重なる最愛の母へと走る!) [Mon 17 Mar 2008 03:18:34]
◆エル > ( 女の方も中々やる。溢れる赤を見て更に唇の両端を吊り上げて笑うと、転げまわるジャンキーを追いかけるようにしてなおも鞭を振う。 ) 何発まで耐えられるかなーっ!? ほら、シネ!シネッ!! ( 商品である奴隷と違って、傷をつけないよう気を使う必要もない。ましてや殺人未遂のジャンキーだ。社会のゴミだ。殺したって構わないさ! ──ああ、大義名分って素晴らしい。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:00:18]
◆ヒルダ > ( 暴力を振るうのは久しぶりだ。大抵、人は人を傷つけることに嫌悪したりするものだが、男の皮膚がぱっくり割れて血が零れ落ちたとき「ざまーみろッ」っていう気持ちが大きかった。次の瞬間には、後ろの男が鞭をふるい、打つ。 鞭の音を始めて聞いた。こんなに痛そうな音がするのか。 ) う、 ぐッ ( 自分の身体の上から相手が退くと、私も転がるように距離を離した。胸元を隠しながらあまりの激痛に悶え苦しむヤク中の男を見て――。 ) …ちゃえ。 やっ… ちゃえっ。 ( それは振り絞るようなか細い声だったけれど、魔女ははっきりと、恨みを込めてそういった。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:55:51]
◆??? > ガッ!? (振り下ろされた石が、ごっと鈍い音を立てて左の瞼の辺りに叩きつけられる。 皮膚はぱっくりと裂け、鮮血が傷口を押さえる左手から溢れ、女の顔に滴り落ちて行く。 僅かに遅れて、風切る音を連れて翼の男の鞭が男の背中を激しく打ちつける) ヒギィィィィィーーーー!? (まさに悶え苦しむといった風情で、男は脂汗を噴出させながら転げまわった。 鞭打ちの計はショック死させる事を前提にしていると言う説があるが、男の有様を見ればそうも思えるかもしれない) [Mon 17 Mar 2008 02:50:12]
◆エル > 「殺す」って言ったな。 ( ニヤリと笑みを浮かべ呟く。──本当にジャンキーの行動ってのは予測がつかない。だが、本格的に殺しにかかった様子に、骨翼は「やっぱり鎖鞭にしておけばよかった」と内心ワクワクしながら鞭を振りかぶり、ジャンキーの背中目がけて思いっきり振り降ろす! 奴隷にも使用している鞭。血までは出ないだろうが、痛みはかなり与えられるはず、と思う。──ヤクが痛覚を鈍らせているのなら微妙かもしれないが。タイミング的には、女が石を振り下ろしたのより僅かに後か。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:37:06]
◆ヒルダ > ( 翼の男が挑発する。ヤク中は背後を向き、その鞭を手にした男の方を見た。 翼の男はこういう場面に慣れているのか、声を荒げながらも冷静に見える。陳腐な言い方をすれば”喧嘩慣れしている”ように見えた。こういう状況では、安心出来る要素だ。 …しかし、ヤク中は怒りの表情で私に向き直る。 ) わ、私あなたのママじゃ…… あ、 ぐううッ! ぐぇっ! ( 彼の家庭環境が如何なるものだったのか良く判る台詞と共に、私の首に手を伸ばし力を入れる。あまりの痛み、苦しさに舌を出して目を見開く。 それと同時に右手が石を掴み、振り上げ―― 思いっきり相手の額に振り下ろそうとする! ) [Mon 17 Mar 2008 02:30:09]
◆??? > (女の胸を思う様堪能していた男が、唐突に翼の男のほうに振り向いた。 表情には、驚きと嫌悪がありありと浮かんでいる) テメェェーーーッ!? マタ男ヒッパリコミヤガッタナ! ブッ殺ス! ブッ殺スゼママァァーーー! (激しい怒り、まさに激怒の表情で男は女に振り返った。 怒りに震える両手を首に、力いっぱい締め付け――いや、砕き潰そうと試みる) [Mon 17 Mar 2008 02:25:21]
◆エル > ( 抵抗が感じられない男の様子に、勝手にガックリする骨翼。 ) ええいコノヤロ。 大の男がママママ言っても気色悪りぃんだよっ!! さっきの威勢はどうしたんだよコラ!! ( このままでは本当に人助けになってしまう、という妙な焦りを感じながら、鎖鞭は止めて革製の編み上げ鞭を手に取り構えた。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:17:38]
◆ヒルダ > ( ヤク中の男は骨の翼を持った男に蹴り飛ばされ、転がっていく。 た、助かった。これでこいつの注意は助けてくれた男に向かうはずだ。その隙に二人を置いて逃げてしまおう、なんて。考えていたのだが。 ) う、 う、ぁっ。 ( ヤク中の男は再びこっちに来た。ずり、と足を動かし靴底を擦るけれど、まだ立ち上がれない。 …私を母親だと思い込んでいるのか? 胸を涙と涎と鼻水で汚されながら、漸く困惑を覚え。 ) ――――。 ( 助けが来て、一見して自分優位の体制が見えてきた事で、女の心に僅かに余裕が生まれる。 ――魔女の右手が何か、武器になるものを探していた。そして握りこぶし程度の大きさの石に指が触れる。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:11:54]
◆??? > (拍子抜けするほどあっさりと、それこそ無抵抗といってもいいほどに。 身を守ろうとする意思も、反射的な動きさえなく蹴り飛ばされ、路地に転がる) ママッ! ママァアッァアーーーーーーーー!! (涙、涎、鼻水を垂れ流しながら、這うようにして女の方へ。 行動を阻害されなければ、再度女の胸にむしゃぶりつくだろう) [Mon 17 Mar 2008 02:05:02]
◆エル > ( もう、これぞまさしくジャンキーというくらい、思いっきり情緒不安定に泣きわめく男の様子に、拍子抜けする。 ) チッ……。 ( 女を殴り続けていてくれたなら、人命救助を大義名分にメチャクチャやるつもりだったのだが。まあ、この状況でも十分か。 ) ハイハイ。 ( 女の助けを求める声に適当に返事をすると、腰の鎖鞭※金属刃仕込み※に手をやりながら近づいて── ) おらっ、どけよテメエ! ( ジャンキーの肩辺りを蹴飛ばそうと足を繰り出す。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:57:52]
◆ヒルダ > ( 男の興味が鞄に行くと、私はそこから逃れようとした。しかし手酷く殴られてしまっていて、身体が思うように動かない。抜け出せない。 そして財布や薬を引っ張り出した後、男は…。 私の下着を引きちぎった。ああ、犯すつもりなんだ。犯してから殺すつもりなんだ。拒絶の意志が働き、弱々しく手で防ごうとするけれど、それは叶わない。 ) ひ、 ひぃぃぃ。 ( 男は何か意味不明の言葉を喋りながら私の胸にむしゃぶりついてきた。どうしたのか、何が起こったのかという感情より先に純粋に恐怖、恐ろしいという気持ちが来て、情けない声をだす。 ) た、助け ェ て ひ、ひい…。 ( その時、現われた他の男の姿に助けを求めた。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:51:56]
◆??? > ヨ、ヨコセッ! (弱々しく差し出された鞄を引っ手繰ると、乱暴に手を突っ込んでかき回した。 まずは財布、そして、小瓶に入った薬。 引っ張り出して上着のポケットに突っ込むと………) ……………… (鞄を放り出し、無言で下着を鷲掴みにして引き千切る。) ママ! ママッ! ケイトガ死ンジャッタ 死ンジャッタヨ……! (女の胸にむしゃぶりつきながら泣き喚く。 どうやら過去のトラウマか何かがフラッシュバックしているようだ。 当然、何者かの言葉は聞いていない、聞こえていない) [Mon 17 Mar 2008 01:46:21]
◆人影 > ( 普段は住んでいるスラムの近辺だが、今日は少し足をのばしてみた。やはり暗黒街と呼ばれるこの辺りまで来ると、一つや二つ犯罪に出会うもので。 ) ……。 ( とりあえず、路地裏から黙って観察。……明らかにイッちゃってる感じの、ナイフを持った男と…それに殴られている黒髪の女。男の様子を見るに、どこか大きな組織の構成員というわけでもなさそうに見える。万が一そうだとしても下っ端に違いない。──なら大丈夫だ。舌なめずりして一歩踏み出す。 ) おい、そこの社会のゴミ。安眠妨害だよ? ( こんな街で安眠妨害も何もないが、別に話しかける言葉の内容は何でもいいのだ。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:43:57]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『視線その2』 [Mon 17 Mar 2008 01:32:50]
◆ヒルダ > ど、どこって…… うッ ( がッ、と頬を殴られ、地面に伏す。更に一度だけではない、二度、三度と、私は酷く殴られた。顔に痣が出来て、口を切って鼻血まで出して。顔を庇おうと手を掲げるけど、それもすぐに殴る手に払われてしまうだろう。一発殴られるごとに逆らおうという気が折れていき…。 ) か、鞄… これ、 う、 な、殴らないで…… う、 うぅ。 ( 消え入りそうな声で、肩に下げたままの鞄を示す。 もうヤダ、どうしてこんな酷い目に合わなくちゃいけないの。 ) お、お願いよ 乱暴しないで。 何でもする、からぁ う、 うう。 [Mon 17 Mar 2008 01:28:05]
◆??? > 鞄ッ!? 鞄ハドコダッ!? ドコニアルカッテ聞イテンダコラァァーーーー!! (勢いよく女の頬を殴りつける。 極度の興奮状態、ジャンキー特有の情緒不安定だ。 口の端から泡状になった涎を垂らしながら連続して女を引っ叩こうと。 もはや鞄など見えていない [Mon 17 Mar 2008 01:20:09]
◆ヒルダ > ( ちなみに、鞄は女が肩から下げている。革で出来たそこそこ物を詰め込める丈夫で大き目の鞄だ。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:14:27]
◆ヒルダ > ( どう見たって危ない男だった。厄介なのは、ただのチンピラじゃあなく薬の禁断症状が出てきているって事だ。その様子と言葉の内容から、そうとしか考えなれない。また薬、薬だ。私は何度ジャンキーに酷い目に合わされれば良いんだ。 びりッ、と切り裂かれる服。肌と下着が露出し、私はひぃひぃと恐怖に引き攣った声を出す。 ) あ、あげる…あげるから!お金ならあげるから! 薬も、あ あげるから! ( 確か儀式に使うトリップ用の麻薬があった筈だ。 ) ( しかし、問題はその先だ。金を渡して薬を渡して、はいさようならお元気でという流れにはなるだろうか? ) 鞄の中、鞄の中よ!財布も薬も鞄の中! [Mon 17 Mar 2008 01:10:44]
◆??? > (男がすぐさまナイフを振り下ろさなかったのは、女の願いを了承したからと言う訳ではなかった。 犯してから殺して持ち物を漁るか、殺してから犯して持ち物を漁るか、どちらにすべきかを考えていたに過ぎない。) カ、金カクスリッ! 金カクスリヨコセッ! (ナイフで服の胸の辺りを切り裂き、怒鳴りつける。 第3の選択肢を選んだのは、クスリの禁断症状が出始めている事を自覚していたから) [Mon 17 Mar 2008 01:04:58]
◆ヒルダ > ( こういう時になって思う。どうしてもっと身体を鍛えて置かなかったのかって。いや、そもそも人を探していたからといってどうしてこんなところに一人で来たのかって。今までに何度か一人で行き来していた場所だから、見くびっていた部分もあるんだろう。 後ろから近づく足音はどんどん大きくなり、相手が迫っているのを耳で聞いた。その恐怖、何たること。 ) きゃあぁぁッ!! ( 服の背中側を掴まれ、引きずり倒される。その際布地がびッ、と僅かに千切れるような音を立てたが、今はそんな事はどうでもいい。 ) ま、待って!こ、殺さないで!! [Mon 17 Mar 2008 00:56:21]
◆??? > (多くの場合、女は(男の獲物の大半が戦う技術を持っていなかったということもあるが)ナイフを持った男が走りよってくるのを見たとき、恐怖で体が硬直してしまう物だと言うことを、男は経験から知っていた。 だから、女がびくりと体を竦ませて振り返った時にその反応に安堵感を覚えたし、その後女がとった逃げると言う行動にも納得した。 抵抗する力がないから怯えるのだし、逃げ出した訳だ。 警戒する必要のない相手――カモだ) マテコラァッ! ブッ殺スゾッ! (だから追う。 追うのが家業だけあって、足はそこそこ速い。 女の背中が近づいてくれば、腕を伸ばす。 服をつかんで引きずり倒そうと) [Mon 17 Mar 2008 00:51:06]
◆??? > (多くの場合、女は [Mon 17 Mar 2008 00:40:48]
◆ヒルダ > ( 裏路地に向かう理由は一つ。後ろから追ってくる男に対し何かしらの違和感、恐れを感じてしまったからだ。それが逆に、魔女を裏路地へと追い立てる。近寄りたくないという意識が心の底で働いてしまったのだ…。あのまま表通りを行くのが正解だったのかもしれない。 いざとなったら飛んで逃げるという選択肢も頭にはあったのかもしれないが、今はそれ程長い距離を飛べるわけではない。 ) っ。 ( 背後から聞こえてくる誰かの走る音を聞いてびくりと身体を竦ませ、振り返ればそこには―― ナイフを持った男の姿。私はすぐに走った、逃げるために走った。 やばい、やばい、私を追ってるんだ。 ) ………ッ う、 っ 嘘っ。 ( 嘘じゃあ無いんだ、残念ながら。 しかし女の足はあまり早くは無い。体力も無いし、追いつかれるのは時間の問題か。 ) [Mon 17 Mar 2008 00:39:30]
◆??? > (積み上げられた木箱のせいで、ちょうど人目から隠れるような具合になっていたその路地の入り口を見つけた時に――そして、案の定路地を早足で進んでいく女の後姿を見つけた時に――男は少し訝しがった。 箒を持っているって事は、女は掃除屋か魔女のどちらかという事になる。 そのどちらにしても、この街で女がたった一人で人気のない路地裏に入っていくと言うことは、殺してくれと喚くのと同じような意味になる。 それでもそれをするという事は、そうならないだけの何かを女はもっているのかもしれない) (足を止めて少しだけ考え込み、そしてクスリの残りが少なかったの事を思い出して、男は懐からナイフを取り出した。 足音をで気づかれることも気にせずに走り出す。 例え女が乙女の皮を被った化け物で、頭からバリバリ食われることになるとしても、クスリが切れて狂い死にするよりはましな死に方だ) [Mon 17 Mar 2008 00:33:02]
◆ヒルダ > ( 緊張でじっとりと汗を掻く。「まさかね」「気のせいよ」という都合の良い言葉を心の中で何度も呟き、そのまま路地裏の奥へ奥へと進もうとする。だが、その足は早いわけではない。不安からかやや早足ではあるけれど、路地裏にはゴミが散らばっていたり凸凹していたりで足場が良くないせいだ。 もし男が木箱の向こうを覗くのなら、そこに女の後姿が歩いているのが見えるだろう。 ) [Mon 17 Mar 2008 00:07:40]
◆??? > (諜報術と言う特殊な技術の一つに、尾行術と言うものがある。 主に、対称に気取られることなく追跡する事を目的とした技術だ。 男はそんな技術など持ってはいなかったので、女がその男に対して何らかの違和感のようなものを感じても特別不思議な事ではない。 ただ、男は同じような行為を何度も繰り返してきた経験から、獲物を追うという事に関しては手馴れていた。 特技と言ってもいい。) (男は、路地を曲がった辺りで女の姿が見えないことに気がついた。 そこで足を止め、上着のポケットから噛み煙草を取り出しながら辺りを眺めた。 時間的に考えて、それほど遠くへいける訳ではない、ならば物陰にでも隠れてやり過ごそうと考えているのでは? 男は噛み煙草をはき捨てると、木箱が積み上げられた一角の方へと歩き出した) [Mon 17 Mar 2008 00:00:29]
◆ヒルダ > ( とりあえずここで少しまって、さっきの男がこの近くを通り過ぎるのを待とう。後ろからぶつかってきたってことは、進行方向は一緒だったのだから…逆に向かって歩けばもう会う事も無いだろう。 さて、通りの様子を確認しようと私は木箱の影から顔を出した。が、その時だ。 ) ………。 ( ひとまず目の前にあった危機から逃げおおせたことで、感覚に余裕が出てきたのだろう。私はその男の姿を目にした。何故通りにいる他の人間の中からその男が目に入ったのかは自分でも判らない。が…こっちに向かってきているようにも思える。 ) まさかね。 ( 偶然でしょ、と思い直して私は木箱の影に身を潜め。それでも不安は拭い切れず、表通りに出るのではなくそのまま裏路地の先に進むことにした。 ) [Sun 16 Mar 2008 23:35:58]
◆??? > (確認したのが、『先ほどの男が』追ってきているか否かだけでなかったとしたら気がつくかもしれないし、土地柄上、気がつくべき事柄が一つ。 追われているのだ。 人影が一つ、確かに女の後をつけている。 あからさまにと言う訳でもない、隠してもいない。 まるで家路に向かうように、普通に女が走っていった路地へと向かっていく) [Sun 16 Mar 2008 23:30:44]
◆ヒルダ > ご…… ご、ごめんなさいッ!! ( その男に何か言われる前にぺこりと謝って、走って逃げ出した。普段であればそういう自分に向けられている視線に敏感に反応できたのだろうが、状況のせいでそういう余裕は無かったようだ。 そして、一先ず自分がぶつかってしまった男からは見えない場所に行こうと奥まった場所に隠れようとするのは、可笑しな話ではない。酒場のすぐ横にある細い路地の、木箱が積まれている物陰へ走った。それから後ろを振り返り、さっきの男が追っかけてきていないのを確認すると―― 壁に背をつき、ほっと安堵の溜息。 ) [Sun 16 Mar 2008 23:20:42]
◆??? > (それは、見られていると言う感覚。 何に見られているのか? 何故見られているのか? 酔っ払いが大声を上げた女を眺めているのかもしれないし、世にも恐ろしい人食いのクリーチャーが乙女の柔らかな肉に舌なめずりをしているのかもしれない。 そのどちらもありうるのが、この暗黒街という場所だ) [Sun 16 Mar 2008 23:15:11]
お知らせ > ???さんが来ました。 『視線』 [Sun 16 Mar 2008 23:09:45]
◆ヒルダ > ( それにしても情報収集は酒場だというのは誰が決めたんだろう。人が多く集まる場所で、酒で話を聞きだし易いからだろうか。 と、その時。立ち止まった際に後ろからぶつかられ、思わずよろめいた。 ) きゃ……っ。 ど、どこに目ェつけて歩いてやが―――……ッ! ( 振り返れば、そこには男の逞しい胸板。魔女の視点が胸板から上へ、顔の方に。 ) ……ん。ですかぁ〜。 あは、あはははは。 ( 恐持ての男に見下ろされて、ひくりと頬を歪ませながら愛想笑い。 ) [Sun 16 Mar 2008 23:09:02]
◆ヒルダ > ( 暗黒街はいつ来ても柄の悪い所である。危険なトラブルに巻き込まれないようにしたいが、私は今正に危険なトラブルに首を突っ込もうとしているのだから、馬鹿な話である。こんな所うろついていて何かあったら、本当にどうするつもりなんだろうか? それに、ただ歩き回ったってカロンには辿りつけないし情報だって得られない。ここの連中に話しかけるなんて本当に気が進まないのだけど、話しかけない事には何にもならないんだ。 ) ………。 ( 私は立ち止まる。やはりそういった情報収集は酒場を当たるべきか。 ) [Sun 16 Mar 2008 22:56:04]
◆ヒルダ > ( エレナを殺した奴がどこに逃げ隠れしたのかという事を考えた時に、真っ先にここやスラムを思い浮かべるのは――。しかし、骸骨男という特殊な外見の持ち主である以上、人間のテリトリーである場所には近づかないと思うのだ。 ) ……。 ( が、それすらも矛盾している事に魔女は気付く。事件はどこで起こった?人通りの多い商業地区でだったじゃないか。 ) …不味いわね。頭、回ってないのかしら。 ( 箒と灯りを手にした私は、暗黒街の比較的人の多い商店街を歩いていた。ここならば突然路地裏に連れ込まれて――なんていう目にもあわない、のではないか。いや、だって平和だった筈の商業地区で…。 ) ええい、もうその事を考えるのは止めましょう。 ( とにかく私は情報が欲しい。 ) [Sun 16 Mar 2008 22:48:01]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『安直な発想ではある。』 [Sun 16 Mar 2008 22:41:22]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『やることはたくさんあんなァ…(微かな苦笑を零した)』 [Sun 16 Mar 2008 22:23:18]
◆アクセラレーター > 確かに商業地区か芸能横丁あたりに居るって言ってたっけ? (彼女とのやりとりを思い出しながら口にしていった。思い出せそうで思い出せない部分は首を捻ってしまったが思い出した。もっと昔のことは難しいのだけれど、殺し方だけはどうあっても忘れることもない。) それにしてもよ、ジャスティスの姿は見なくなったなァ……?病院にも居ねェわ、この教会にも居ねェわ、……ペットのブロウンに聞いて見るのも良いな。 (そう呟き終えてから、ガントレットを嵌める。足腰の軽運動をしてから、近くの建物の屋上に飛び移ろう。) [Sun 16 Mar 2008 22:22:35]
◆アクセラレーター > (触れた瞬間。熱いでもなく、冷たいでもなく、単に暖かいだけだった。銀製が含まれるのか、聖性があるのか、十字架という形に何かしらの力が宿るのかは分からない。最初だけなら暖かいかもしれないが、後から酷くなるのを想像すると直ぐに指先は離れた。) 傷口は塞がり始めてるし、どこまで行っても化け物なのなァー (肉体が化け物だろうと心が人間でありゃ問題はねぇ!) シャーリーに会ってみるか。 (また汚い字を曝け出さなければならないのは痛恨だが止むを得ない。少なくとも無関係とは言えないし、何よりも心配だった。) [Sun 16 Mar 2008 22:02:47]
◆アクセラレーター > (怪我をした時点で無茶はしないが、これといってやることもない。訓練場にいても無茶をやらかすだろうし、芸能横丁や商業地区でも行く気にはなれなかった。残る場所は最も馴染んだ暗黒街や貧困街だった。) ジャスティスにィ……、シャーリーにィ……、カロンかァ……。 (くはっ、とお手上げのポーズを取ると同時に溜め息を吐いた。瞳を薄らと閉じながら、十字架を見つめたまま凝視をする。そして片方のガントレットを外してから十字架にゆっくりと指先から触れた。) [Sun 16 Mar 2008 21:54:47]
◆アクセラレーター > (白いセーターを着た少女は、髪を束ねた尻尾は風で揺れている。まだ肌も寒い季節なのだ、時々暑い日も訪れるけれど。) ああ―― (天に顔を仰ぐと、天気はご機嫌斜めだということが分かる。これだけ高い場所から見渡せりゃ最高なんだが、と呟いた。) ……ぶっちゃけ暇だなァ (前日の出来事を思い出せば恥ずかしくなるのは一目瞭然で、紅潮しかける顔を力一杯に振り払った。ましてや姫様抱っこなどされたんじゃ、まともに顔を見れない。屋根の上で寛ぎながら、掲げられている十字架を見つめる。) [Sun 16 Mar 2008 21:47:35]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『暗黒教会の屋根にて』 [Sun 16 Mar 2008 21:40:06]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Sun 16 Mar 2008 01:44:42]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『そして闇の静寂が訪れた。』 [Sun 16 Mar 2008 01:44:33]
◆モビィディック > んふふ、んふ、意見の相違、というところかな。 んふふ、んふ、生憎と、我々吸血鬼は………んふふ、んふ、まあ意見はどこまでも平行線だろう。 ( 決めるのは言葉ではなく現実だ。 結果などでやしない。 ) ………………………んふふ、んふ。 あんなことが軽々できるなら、少々逃げるのが大変だったかもしれないな。 ( 笑いながら吸血鬼は、さほど投げた男を担ぎなおす。 そしてひらりと手を振って、闇の向こうへと歩き出して。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:42:31]
◆マドゥー > その重なりは“致命”などではないぞ?双方が濃密に交じり合ってこそ国の万年の繁栄が約束される。食いつ食われつは世の理…それを理解しない者は多いがな。(ゆっくりと歩を進めながら化け物の言葉に大きく頷きつつ語る。仮に化け物を殺し尽くせば今度は人間同士が殺し合い、国は滅びる…男はそう考えていた。だからこそ、かの害悪吸血鬼をも助け出したのだが…)そうか、左か…。(向けば壁があった。)…せっかく道を尋ねたのだ。従うとしよう。(そのままひょいっと壁の段差に足をかければ、あっさりと建物の屋根に駆け上り…) [Sun 16 Mar 2008 01:38:04]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 それは保障しかねるな。 んふふ、んふ。 化け物の生態と人間の生態は、致命的に重なり合っているからね。 ( 笑いながら、吸血鬼は壁から離れない。 ) んふふ、んふ。 西区、西区ね。 んふふ、んふ………西は、左だよ。 んふふ、んふ。 ( 吸血鬼はそんなふうに応えた。 当然、その考え方でいくと東は右で、北は上、南は下だ。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:28:55]
◆マドゥー > 貴様のような化け物のあり方もまた然り…か。余り俺の寝床は荒らしてくれるなよ?(呟けば、男はそのまま、元来た道を引き返そう…として足を止めた。)…あぁ、去る前にもう一つ聞いておきたい。西区へはどっちへ行ったら良い?(つまりは道に迷っていたわけなのだが…) [Sun 16 Mar 2008 01:26:00]
◆モビィディック > ふむそうかい。 んふふ、んふ。 それはよかったよ。 投擲武器には慣れないものでね。 ( す、と壁に手を当てて、吸血鬼は笑った。 投擲武器を選んだのはよい選択だっただろう。 もし近接武器を選んでいたならば、吸血鬼は勝負に応えたかも知れない。 反撃がある上、得るものはないのだ。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:18:06]
◆モビィディック > んふふ、んふ、なに、本当のことを言ったまでさ。 殴りあったりは得意じゃないのさ。 殴るのは得意だがね。 んふふ、んふ。 ( 化け物なりのユーモアだろうか。 大げさに肩をすくめて。 [Sun 16 Mar 2008 01:14:09]
◆マドゥー > ……本当に面白い化け物だ。芸能横丁でコメディアンとして食っていけるのではないか?(戦輪を回しながらくくっと肩を震わせた。と、その後の化け物の挙動を見れば…)…なるほど……口先で演じているほど愚かで傲慢ではないようだな、化け物よ。(化け物の挙動は冷静だと思った。ほぼ全方位から軌道を変え攻撃できる特性をもつチャクラム。だが、背面に壁を背負えば、その軌道は半分以下となる。良い選択だ。)……やめだ。逃げる相手を切り刻む趣味は無い。(しゅるっと手品のように戦輪の回転が止まれば、それを懐に収めよう。) [Sun 16 Mar 2008 01:12:29]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 私は平和主義者でね。 暴力沙汰は苦手なのだよ。 んふふ、んふ。 ( 同様に、にぃ、と口元をゆがめる吸血鬼。 よけられることは最初からわかっていたようで、眉一つ動かさない。 ただ、取り出された武器に少々首をかしげて。 ) んふふ、んふ? 変わった武器だね、ここらでは見ないな。 んふふ、んふ。 しかし首を狙うか。 やってみたまえ、私は逃げる。 んふふ、んふ。 ( 言いながら吸血鬼は、壁に寄った。 武器の形状と言葉から、おおよその使用方法を推測したようだったが……。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:01:42]
◆マドゥー > 好戦的?…それは化け物なりの冗談か何かか?(にぃっと口元を歪めて笑みを浮かべる。同時に、懐に手を入れた。世のためにこの化け物を討とうと気変わりしたわけではない。ただ知らしめてやろうと思ったのみ…人間と化け物は上も下も無い…同等で交じり合う存在なのだと。故に化け物も人間に恐怖せねばならぬのだと。)一撃か…ご助言痛み入る。(かなりの膂力だ。ぶぅんっと地面に水平に飛んできた死体を、半身ずらすのみでやり過ごす。ぐしゃりっと背後で鈍い音が響いた。)ならば、良いか…その首を狙うぞ?(そして懐から鈍く輝く戦輪を取り出し、指先で回転させる。首を狙う…というのはその言葉の通り…予告だった。) [Sun 16 Mar 2008 00:57:26]
◆モビィディック > おっとぉ、んふふ、んふ、なかなか好戦的だったようだねヒューマン。 ( 肩をすくめて、吸血鬼は後退する。 相手をするには少々面倒であると判断したようであった。 ) んふふ、んふ。 傲慢でなくて何が化け物か。 しかし、んふふ、んふ、君程度に討たれるわけにはいかないな。 ( ずん、ずん、後退しながら、モビィディックは荷物を―――担いでいた男を、マドゥーへと投げつける。 ) 私に挑むのならば、んふふ、んふ、一撃で仕留めたまえ。 [Sun 16 Mar 2008 00:50:23]
◆マドゥー > そうか…やはり死にたくないのか…。ならば…どうかしたか?…という質問に対しては真に残念な返答をせねばなるまい。なぜならば…死にたくないのならば今この状況は大事だ化け物よ…。今この場で貴様の生は終わってしまうかも知れぬのだから!(生きるため、種として…人間を殺すのであればそれは自然であると男は考える。だが、存在とは無関係に愉悦のために殺しをするのならばそれは犯罪者と代わりが無い。)退屈などさせぬよ、化け物。討たれる覚悟は出来ているのだろう?さぁ、その傲慢な生を突き通してみよ。(そして、一歩、また一歩と男はゆっくりと歩を進め始めた。) [Sun 16 Mar 2008 00:42:41]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 無論のことだ。 この夢の狭間を、何度となく終わらされてきたものだ。 んふふ、んふ。 ( 吸血鬼の笑みは変わらない。 如何にも、如何にも、そう笑うだけ。 ) んふふ、んふ、如何にも、その通りだ。 私は死にたくない。 死にたくない。 死ーにーたーくーなーいー。 んふふ、んふ。 しかしそれがどうかしたかね。 誇り高き死? 有意義な死? そんなヒロイックは人間様の専売特許だ。 んふふ、んふ、所詮は暇つぶしさ。 いずれ来る、人間によって私が討たれるそのときが来るまで、私の全ては暇つぶしの退屈しのぎだ。 [Sun 16 Mar 2008 00:33:09]
◆マドゥー > なるほど…言いたいことは分かる。(己自身をかけて…それは肉体的なもの以上の意味での闘い…武術にも通ずるものがあると思った。それはそうだ…どちらも相手を傷つけ勝利する事が目的なのだから…。)…だがその暇つぶしという考えは気に入らぬな…。貴様が幾年生きて居るのか知らぬが…勝ち戦だけだったわけでは在るまい?(つまりは死闘を愉しむと言いつつも…何よりも執着していたのは己の生なのではないのかと、男は問うた。) [Sun 16 Mar 2008 00:24:11]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 まあ変わっていることは認めるがね。 ( 楽しみとは何か。 その質問に、意外なことに吸血鬼は少し考え込んだ。 ) んふふ、んふ。 なにか、か。 なかなか難しい質問だ。 んふふ、んふ。 いまのところは同胞狩り。 それに狩人とのじゃれあい。 それらはみな、エゴのぶつけ合いを楽しんでいる。 んふふ、んふ。 私という化け物を、彼らという存在が、その存在をかけて屠りにくるのだ、舞い散る火花は実にいい娯楽だ。 んふふ、んふ。 だが、だがしかし。 ( 吸血鬼は笑った。 三百年前と同じように、二千年前と同じように。 ) 所詮、それらはこの私の、夢の狭間の暇つぶしに過ぎないからねえ。 んふふ、んふ。 [Sun 16 Mar 2008 00:17:53]
◆マドゥー > 娯楽か…貴様こそ面白い事を言う…(娯楽で同属狩りをする吸血鬼などますます初めてだ。さて、幾年も生きた長寿種なのだろうか?)…質問ばかりで悪いが…貴様の楽しみとは何だ?ただ食事…ではあるまい?それならば人間を食うだろうからな。 [Sun 16 Mar 2008 00:09:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 それはそれは、おもしろいな、つまらないな。 んふふ、んふ。 ( まあ、姿を見ただけで刃を抜かれた経験は、モビィディックもない。 その気配を持って襲われた経験ならばいくらでもあるが。 なんにせよ、吸血鬼はわずかに肩をすくめたようだった。 ) んふふ、んふ。 別に余裕など、さほどあるわけでもないさ。 だが焦ることもない。 んふふ、んふ。 日々のささやかな娯楽でしかないさ。 [Sun 16 Mar 2008 00:01:38]
◆マドゥー > いや…貴様が恐怖を糧とするものだとしたら、すまぬとしか言いようが無いな。生憎、貴様の姿を見ただけで刃を抜いたり恐慌をきたすような平穏な生き方は出来なかった故にな…(魔都に住み、魔界より帰り、害悪吸血鬼を保護し、悪魔と獣人の部下を持っていた身だ。)だが、安心せよ…貴様が化け物たらんとするなれば…少なくとも見た目は十分だ。何せ、俺の興味を引いた…。(経験を持たぬものならば、アングリマーラの兵達の中ですら逃げ出すものも居るだろう。そんな見たくれだと思った。妙に人間としての型をとどめているあたり…そのいびつさが際立ち恐怖を誘うのかもしれない。)…同胞…というからには、貴様も吸血鬼なのか。ふむ…同属狩りをするとは…随分と余裕があるのだな?(本気で珍しいものを見たとばかりに目を見開く。往来ではそれこそハンターの動きが活発だというのに…) [Sat 15 Mar 2008 23:57:40]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 淡白な反応だね。 化け物としてはいささか心外だね。 んふふ、んふ、興味深くはあるが。 ( どうも最近、侮られている気がする。 いや、例えば目の前のこの男のように、実力あるものならば道理だ。 だが子供のようなものにさえ、逃げられないと言うこともある。 酷く、心外である。 ) ああ、これかね。 んふふ、んふ。 人間ではないよ。 我がご同輩さ。 吸血鬼狩りというのが、昨今の私のブームでね。 んふふ、んふ。 [Sat 15 Mar 2008 23:47:59]
◆マドゥー > そうか…(距離は詰めぬまま、化け物の返答に頷いた。それは人間と化け物の罵り合いではない。本当にただの日常会話のような…)………足を止めたついでに問うても良いか?その肩に担ぐは糧の人間か??(化け物の類というのは良く分かる。だが、今まで自分が出合ったもの…どれとも違うような感じがする。純粋に興味が湧いた。) [Sat 15 Mar 2008 23:45:01]
◆モビィディック > ( 問いかけに再度吸血鬼は足を止める。 それから興味深げに振り向いた。 ) んふふ、んふ。 人間は敵と成り得ない、とはいわないけれどね。 私を殺すことができるのは、そう、確かに人間だけだ。 んふふ、んふ。 だが多くは、まったく確かに、狗か、我が糧だけだ。 ( 可笑しそうに、犯しそうに、吸血鬼は笑う。 ) [Sat 15 Mar 2008 23:39:34]
◆マドゥー > (異形か…悪魔の類だろうか?特に怯えも闘志の高揚も無くただ確認するようにそう思った。見たくれで判断するのは危険だが…倒す事は可能だろう。だが、自分はハンターでも慈善事業者でもない。だが…少しだけ癇に障る言葉を聴いた。)………その発言…あたかも人間は敵となり得ぬとでも言いたげだな?(少し…からかうような口調で問いかけた) [Sat 15 Mar 2008 23:36:05]
◆モビィディック > ( 一瞬足を止めたらしい足音に、モビィディックはちらと振り返った。 モビィディックにとっては同属ではないらしいことを確認しただけであったが、それに伴って、その濃厚なる化け物の気配は容赦なくそちらに向かった。 小動物ならばそれで逃げ出すような、ハンターならば喜び勇んで狩りにくるような、純然たる敵性生物の気配。 理由もなく意味もなく存在する殺意。 ) ………んふふ、んふ………なんだ、ただの、人間か。 んふふ、んふ……。 ( 確認、だけ。 警戒する必要も、理由も、ない。 そうとでも言うように、吸血鬼は視線をはずし、ずしずしと、人一人を担いだだけでは到底でないような重たげな足音を立てて歩き出した。 ) [Sat 15 Mar 2008 23:25:53]
◆足音 > (ぶつぶつと呟きつつ新たな路地を曲がれば…ふと目に入る白い異形の背中…ヒトというには余りにいびつなその風体に一瞬足を止める。その背に担がれてるのは犠牲者だろうか?…いや、単に仲間を運んでいるといったものなのかも知れないが…)………(反射的に羽織の下の得物に手を伸ばしかけ…やめた。仮にあれが犠牲者の類だとしても、自分に無駄に干渉する義理はない。暗黒街のような場所で無駄な干渉は悪徳とも考えている。) [Sat 15 Mar 2008 23:20:35]
◆モビィディック > んふふ、んふ…………まあ、来るもの拒まずでは、いくら私でも胃がパンクしてしまうからね。 んふふ、んふ。 おとなしく食事の準備に取り掛かるとしようか。 ( ゆるゆると決断を出して、モビィディックはおもちゃでも扱うように男を担ぎあげた。 折れた骨がどこかに刺さりでもしたのか痙攣のような動きがあったが、まるで気にした様子はない。 武装と、何か落としてはいないかを確認してから、足音とは逆の方向に足を向ける。 つまりは、ちょうど足音の主は男を担いだ白尽くめの背中を目撃することになるか。 [Sat 15 Mar 2008 23:12:11]
◆足音 > (男は機嫌が悪かった。予想していた成果よりも出費ばかりがかさんで行く現状に…)おのれガンビエめ…足元を見おって…(自分の活動に“非干渉”を約束させるだけで以前払っていた上納金の月額の3倍を要求された。高いが常識はずれな程でもない…というあたりがミソだ。結局、愚痴をこぼしつつもそれを収めてはいるのだが………)えぇい、こうなるのであれば適当な現物でも持ってくるのであったわ…(アングリマーラに戻れば、自分が今までの任務で持ち帰った“戦利品”の類もある。己にとって役に立たぬものもあれば、それを献上した方が安上がりだったかもしれない。と…歴戦の戦士ならば感じ取れるであろう暴力の匂い…が不意に濃くなるのを感じる。だが…男は気にしない。暗黒街であれば暴力もまた自由なのだから…(次ターンでモビィディックの居る路地へと入る)) [Sat 15 Mar 2008 23:08:04]
◆モビィディック > んふふ、んふ……ん? ( 耳障りな足音。 人通りの少ない路地を選んだのだが、今日は不運だったようだ。 ) んふふ、んふ……いやいや、これも縁というべきものかな? ( 足元の男を見下ろしながら、モビィディックは考えた。 別段、余裕がないわけではない。 この男を持ち帰って食べてしまえば、腹は満ち足りるのだ。 いささかの不味さは奴隷で口直しすればいい。 狩人ならば嬉々として相手もするが、どうも最近はめぐりが悪く毎度毎度ほうほうの体で逃げ出すことが多い。 それを踏まえて出会わないようにすぐに去るべきか、それともここらでジンクスを破るべきか。 剣を鞘に収めながら、吸血鬼はのんびりと考えている。 ) [Sat 15 Mar 2008 23:00:04]
◆足音 > (ざりざり…碌な補修もされていない路地はただ歩くという行為においても酷く耳障りな音を立てる。ざり…ぐち……じっ…そこいらに転がっているものを踏みにじる事で奏でられる音色…それらを無遠慮に響かせながら音の主は近づいてくる。(接触まで2ターン)) [Sat 15 Mar 2008 22:53:13]
◆モビィディック > んふふ、んふ。 それも、私一人ならばそれだけだけれども、ねえ、ご同輩? ( それは、足元の男に向けての言葉だった。 そう、意識のないその男は、モビィディックと同じ、吸血鬼なのである。 ) んふふ、んふ、致死量は吸わない? 生きるために少しだけもらっているだけだ? んふふ、んふ、まったく愉快だよ君は。 極めつけは、だから許してくれと言う文句だよ。 んふふ、んふ、いやいや、まったく、それはまったくお門違いだ。 狩人どもにでもいってやるべき文言だよ。 んふふ、んふ。 ( 生憎と私はそんなことはどうでもいいんだ。 笑いながらモビィディックは、男の背に刺した銀の剣を引き抜いた。 傷口は焼け、出血はない。 それは狩人から奪ったものだった。 ) 何せ君は、裁かれて死ぬのではなく、私の娯楽のために死ぬのだから。 [Sat 15 Mar 2008 22:52:00]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『無遠慮に地を踏み鳴らす音…』 [Sat 15 Mar 2008 22:50:21]
◆モビィディック > ( そいつの名はモビィディック。 悪逆たるモビィディック。 吸血鬼、モビィディック。 その姿と性質とに、狩人たちが名づけた悪名であった。 ) んふふ、んふ。 しかし、この私でも、少しばかり心配になるよ。 んふふ、んふ。 最近はいいペットも手に入ったし、控えめにしているけれど―――それでも一週間に一人。 同属であれば不定期だ。 んふふ、んふ。 一ヶ月におよそ四人、一年で五十人弱かな。 んふふ、んふ、ひとりでどれだけ人口を減らしているんだって話だ、ただ生きるための量でさえそれだ。 ( 笑いながら楽しげに口にするそれは、「食事」の回数についてであった。 この街には「生まれていない」はずのものたちが多くいて、それらの中にはこの吸血鬼のあぎとにかかり、「死んですらいない」ことになるものもいる。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:47:48]
◆モビィディック > ( 流血は少ない。 しかし大気をよどませる血の臭いは、酷く濃かった。 それは恐らく、その白尽くめからのもの。 夥しい、死臭。 ) んふふ、んふ。 無限にいるわけじゃあないけれど……少ないわけでもない。 んふふ、んふ。 ( 愉快そうな笑顔。 それに似合わない、濃密な気配。 同じ種族であればすぐさま、そうでない種族であれ、すぐさま知れるような、極めて悪質な気配。 道理なき殺意。 生物が持つと言う本能の一つ、危険察知と言う言葉に触れるにふさわしい、存在感。 純然たる敵性生物としての呼吸。 それは、化け物たる化け物の気配。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:41:07]
◆モビィディック > ( 月も出ない曇り空。 時折出ても、すぐに隠れてしまう朧月。 ただ月光だけがその合間を、ぬうようにしてわずか注いでいた。 穏やかで、そして生ぬるい夜のこと。 ) んふふ、んふ………ヴェイトス市、いやいやこの暗黒街には、どれだけの人口がいるのだろうね、んふふ、んふ。 ( 上から下まで白尽くめのそいつは、足元の男性にそんなことを尋ねた。 尋ねたというよりも、それは独り言に近い。 男からの返答がないことなどわかりきっているのだから。 その男は死なない程度に痛めつけられて、意識を失っていた。 その程度は、よくあるいさかいなどで用いられる用法よりも、酷い。 「いまは死なない程度」でしかない。 今後回復することなどない、そういう程度だ。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:35:47]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sat 15 Mar 2008 22:30:46]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『死体袋を背負い墓場へと向かう……』 [Fri 14 Mar 2008 01:14:11]
◆ジャスティス > (そんなしけた顔すんなよ、興ざめしちまうぜ。 男の一人にそうからかわれれば、好戦的な笑みを返す) いやいや、いいもの見せてもらったわ、なんだか、やっと帰ってきたって実感できたわ、ここに。 (そう、どこかたるんでいた自分が引き締まっていくのを感じながら、炎が消えるのを待つ。どんなものを信じていたのか、今となってはわからない彼女に祈りをささげるために……) [Fri 14 Mar 2008 01:05:23]
◆ジャスティス > (お祭り騒ぎは佳境に入る。カラスの羽がタールに何本も突き刺され、へんな怪物のような姿になっていく。その羽根に火がつけられれば、一瞬で面白いくらいに燃え上がる。あたりは明るく炎に照らされ、耳障りな絶叫がこだまする。鎖をはずされた女は、死に物狂いで駆け回る。無軌道に走り回っていたかと思えば、いきなり彼女の所有者向かって飛びかかっていく) 『ふざけるな』 (だみ声でそう怒鳴りながら持ち主の男はその奴隷を蹴り飛ばす。それっきり女は動かなくなり、石畳の上で四肢を引き攣らせ炭になっていく) [Fri 14 Mar 2008 01:00:01]
◆ジャスティス > ……………持ち主は? (物騒な表情でリンチを見つめるシスターに気づいた男が声をかけてくれば、そう質問を投げかける。 向こうの木箱に座っていパイひっかけていた男がのんびりと右手を上げる) ……そ。終わったらお祈りさせてね。 (不機嫌な口調のままそう告げれば、全身に焼けたタールを塗りつけられ悶える女の断末魔の悲鳴を聞きながら壁に背を預ける) [Fri 14 Mar 2008 00:52:15]
◆ジャスティス > (それは女だった。ブラティリアのため、少しわかり辛かったが、全身あざだらけ。顔は腫れ上がりそこは一目瞭然だ。……よく見れば、何か性質の悪い性病にもかかったようで下半身がただれている。その膿のにおいがまた強烈に鼻腔をくすぐる。不快そうにつり上げられ殴られる奴隷をじっと見つめて) [Fri 14 Mar 2008 00:39:38]
◆ジャスティス > ……そういえば、ただベッドの上だったなぁ。 (ちょっと残念そうにつぶやきながら男と別れ、バター味の濃いクッキーをかじる。意外と上質なものをくれたようだ。今度何かお返しをしよう) …………ん。 (街の一角から漂ってくる匂いに顔をしかめる。濃厚な血のにおいだ。治療室からは離れた棟の個室の中にいては、なかなか嗅ぐ機会のなかったそれ。体勢がなくなったのかわずかに胸が気持ち悪くなる。一息深呼吸してから近づいて行けば、ちょっとした広場で奴隷の処刑が行われているようだった) [Fri 14 Mar 2008 00:32:43]
◆ジャスティス > …………というわけで、今後ともよろしく。 (…………メイスだけは装備せず、スモールソードとナイフで身を固めた修道女は、周囲のマフィアたちにあいさつ回りをしていって。とはいえ、こんな口調で話をするのは下っ端相手だけではあるが……) ん?何これ? (なんかクッキーくれた。しゃれのつもりらしい) [Fri 14 Mar 2008 00:29:34]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Fri 14 Mar 2008 00:19:24]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 『犯罪者、激増の瞬間であった。』 [Wed 12 Mar 2008 02:24:20]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『この犯罪者共めぇ!(お前が言うな。)』 [Wed 12 Mar 2008 02:23:30]
◆アンブローシア > ( 離れる唇に名残惜しげに目を開けて、 ) ―――え? ( 抱きかかえられながら追っ手ズの姿を確認して。 ) ―――え? ( 必死の叫びを耳にしながら自分の体が揺れるころ、ようやく小さな魔女は現状を正しく認識した。 ) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?!? ( そして声もない悲鳴を上げたころだろうか、ようやくA、B、Cが我を取り戻し、犯罪者からいたいけな幼子を護ると言う建前でロリータに目覚めたのは。 )( 翌日から、ピンク色を付けねらう奴の数が倍増したとかしないとか。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:21:21]
◆ブロウ > ( 彼女が一生懸命に背伸びして私に唇を押しつけた時……下品なんですけど…その…フフッ。 勃起しちゃいましてね。 ――――ようしいいんだな! いっちまっていいんだな! 駄目だと言ってももう許さんぞぉ!! じわじわとエロールにしてくれr―――― ) ―――――――― ( A,B,Cの存在にようやっと気づいたピンク。 ふぅ。 今日は曇りの筈なのに、やけに星が輝いて見えるぜ。 ) 一つ。 ( 唇を離した。 ) 言っておくけど。 ( 魔女を抱きかかえた。 ) 俺はロリコンじゃないからなぁぁぁ!! ( 絶句して固まってるA,B,Cさん達に指差しながら、何か必死に叫んでその場を全力で逃げ出そう。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:15:31]
◆アンブローシア > ( 激しく悩むピンクにもどかしさを感じたのか、追っ手Aにまったく気づいていない小さな魔女は、手を伸ばしてしがみつくようにしながら、うん、と背伸びをして角度を変えながら唇を押し付けやがった。 ぷるぷるつま先を震えさせながらも押し付け続けるのは、その、なんだ、その先をよく知らないからかも知れーぬ。 )( さて、まあちょうどそのくらいだったかなあ、絶句した追っ手Aに続いて追っ手BがCと連れ立って目撃してしまって絶句したのは。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:05:53]
◆ブロウ > ( お互いの温かさを感じられる優しいキス。 気が早い春の足音よりも、相手の唇の方がずっとずっと暖かい。 ―――そしてこのまま舌を入れるべきか激しく悩んでいたりもする。 しかし今の流れでそれをやってしまったら俺の理性持つのか?と激しく葛藤中でもあったり。 )( そんな時に来てくれるのは追っ手のA君。 何という完璧で素敵なタイミング。 今の俺になら北斗七星の脇に燦然と輝く蒼星が見える。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:02:10]
◆アンブローシア > ( ちゅ。 子供体温で高めの体温が、それだけでない温度を孕んでいた。 触れ合う唇。 どちらのほうが熱いかな。 小さな魔女は、このときばかりは素直にだいすきと言ってやりたい気持ちになったとかなってないとか。 ) ( と、まあそのくらいだったかなあ、いなくなったと思ってた追っ手Aがその現場を目撃して絶句したのは。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:54:45]
◆ブロウ > ( きっと魔女様のデッキ(体力)が尽きるまでバトルフェイズは終わらない。 ) ――――― ( 初心な餓鬼、って訳でもあるまいのに、どうして俺の方がこんなに緊張してんだか。 ええい理不尽だ。 畜生め。 ) ( いくら見た目チンピラ中身がへたれでも、ここまで状況をお膳立てして貰えればやる事は一つ。 目を瞑った彼女に顔を近づけていき、静かに唇と唇が重ね合う。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:49:38]
◆アンブローシア > ( ※このデッキは全てモンスターカードで構成されています。 ) ………あっ……。 ( 無理やりに合わせられる視線。 そらせばそれで済む話なのに、どうしてもそれができなくて、小さな魔女はまっすぐ視線を合わせたままふるふると、唇を震わせて何か言おうとしたようだった。 けれども結局は何も言えずに、ただ、目を閉じた。 もはやこの体勢は、ひとつの答えしか要求していない。 もはやこの状況は、ひとつの結果しか実行できない。 さあ、さあ、さあ。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:37:42]
◆ブロウ > ( ここは暗黒街? ノン。 二人の甘酸っぱいラブ米空間です。 )( ドロー! モンスターカード!! )( そんな魔女様のご要望に餌を求める魚の様に口をパクパクさせてしまう、が。 ) ――――そ、そうだな。 分かった。 ( 微かに頬を赤くしながらも真剣な瞳で相手を見つめ、視線を合わせようとしない彼女の顎を優しく掴んで此方に向かせようと。 ) ―――それじゃ一つ。 先払いで払わせて貰うぜ。 ( ―――――何をカッコつけてるんだぁぁぁ! 俺はこんなキザったらしい事言うキャラじゃねえだろうがぁぁぁ!!なんてのはチンピラの心の声。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:33:18]
◆アンブローシア > ( もはや薄桃色ではなく、ショッキングピンクの固有結界。 誰も立ち入れない、踏み入れれば食傷を起こす領域。 )( 何を勘違いしているんだ。 まだ小さな魔女のバトルフェイズは終了してないZE。 ) う、うむ、その、だ、だからだな、その、たまに、でいいから…………き、キス、とか………して、欲しい、のだ……。 ( もごもごと、もはや吹けば飛ぶように小さくなって言えば、真っ赤なまま、うつむいて黙りこくる小さな魔女。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:24:50]
◆ブロウ > 馬鹿! 可愛いに決まってるだろうが!! ( 咄嗟に本音が出てしまいこれ以上無いほど力強く断言。 ) ( ガハァッ ) ( お決まりのセリフと言う奴も……身内の好きな奴がやるとこんなにも来るものか! 来るものなのかぁ!! ) そそ、そうだなぁ! たまーにだったらそんな呼ばれ方もおもしれえかもな。 アハッ。 アハハハハハ! 願いしとくぜッッ!! ( 下僕と主人のやかましい声が暗黒街にこだまする。 今日一日で大分ダメージを食らった桃色チンピラ。 もうやめて! ブロウのLPはm(ry ) [Wed 12 Mar 2008 01:18:54]
◆アンブローシア > ( むしろ、可愛い。 その言葉に、効果音がつくくらいの勢いで小さな魔女は振り返った。 ) ほ、本当か!? 本当にか!? ( 真っ赤なままの小さな魔女。 ) 祖、それならばだな、その、えと、そ、そなたの殺伐とした日常に潤いを恵んでやらんでもないぞ、その、まあ、具体的に言えばっ、えと、た、たまにならっ! ま、また、や、やってやらんでも―――い、いや、や、やってあげないでも、ないんだからっ! ( 視線を合わせることができないらしく、挙動不審な動きをしながら、なんかそんなことをがなりたてた。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:06:18]
◆ブロウ > ( とうとう俺もひ●らしにデビューか……人気者は辛いぜ、と時報の人みたいな立ち位置の癖に何か言った。 ) ( 銜えていたタバコがポロッと足もとに落ちるのにも気付かずに慌てて首を振る。 ) あ、ああ! 全然! 全然変じゃあ無かったさ!! むしろか…可愛いというか、何というか!? ハッ、ハハハハハッ。 ( 主と同じように下僕はテンパる。 また別の危ない物に目覚めそうだった事は口には出せない。 ) そ、そーだなー! あいつ等も居なくなっただろうし、帰って飯食ってとっとと寝るか! そーだそーだそーしよー!! ( 新しい煙草を逆さに銜えて、真っ赤な耳の悪魔の後ろにぎこちなく着いていく。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:01:00]
◆アンブローシア > ( 井戸端会議、それは過ぎ去りし英雄たちの列席する円卓。 魂のブラザー。 ソウルの兄弟。 君を五人目のメンバー、ロリーとして迎えよう、とかそんなお誘いが来る日が近いかも。 )( 硬直したピンクの塊に、小さな魔女はあわてて打ち消した。 ) い、いやいやいや、やはり変であったな! 妾がそんな口調でしゃべっても気持ちが悪いだけだからのう! そ、そろそろ連中もうせたであろう、帰るぞブロウ! ( まくし立てるように一気にそれだけ言って、右手と右足を一緒に出しながらきびすを返して。 見えるのは真っ赤な耳だけ。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:50:11]
◆ブロウ > ( 三番の選択肢もきっとありえるよ。 だってここは何でもありのヴェイトスだぜ? ロリコンぐらいどってことないさ、ってゴーサインを送る人たちがいても(たぶん)おかしくない! ) ………なんて歴戦の古強者の集まりなんだ…恐るべし…スラムの井戸端会議………! ( そう、全裸に萌えは無いとはどこかの固有結界を会得しているKの名言だ。 全て脱がしてしまうよりもむしろ着衣を残すことによってより一層劣情を催す結果となり――――いかん。 そろそろ自粛しよう。 ) アッハッハッ。 最近擦り減ってるけど報われるといいなあ俺。 いやもう結構報われてる部類ではあるけどさあ。 ( 思わず乾いた笑いを浮かべちゃったり。 ぐう、ひょっとして見透かされてるか俺!? ) まあ新鮮なのは良いことではあるよな―――って、うん? ( 言い淀む相手を不思議そうに見返して。 ) ( おにいちゃん ) ( ピンクの塊はしばし固まる。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:44:08]
◆アンブローシア > ふはははは、そんなに恥ずかしがることはない。 いろいろアドバイスしてくれるよい方々だからのう。 向こうから好きですといわせるのがコツだとか、全裸よりも半裸のほうが男は燃えるのだとか…………む、どうした? ( 子供の戯言と見る常識人の集まりか。 或いは犯罪を疑う良識者の集まりか。 はたまたいけいけゴーゴーな危険人物集団か。 井戸端会議の真相は如何に!? ) むう…………そのようなことを言っておると、若いうちから磨耗してしまうぞ? そなたは頑張っておるのだ、そのそなたが報われぬでは、妾も気分が悪い。 ( と言いながらも、小さな魔女は詮索する気はないようだった。 思いやりか、それとも全てを知っての上でか。 幼い横顔は何を語る!? ) ふむ、新鮮、か。 ( そのとき小さな魔女の脳裏に、畳と女房は新しいほうがいいって言ってね、女は飽きられると悲しいものよ、などという井戸端議会の忠告が思いだされたかどうかはしらないが、なにやら言いよどむようにもごもごとして、それから。 ) ―――す……すきだよ、おにいちゃん………。 ( 顔を真っ赤にして見上げる幼女がそこに。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:13:11]
◆ブロウ > ――――………もう俺……お外歩けない…………! ( 何なんだその微笑みの下にチラリと見える絶対零度の視線は!? ああこれからご近所の皆様に顔向けできない!!とorz←こんな体勢になるチンピラ。 ―――けどまあチンピラが自意識過剰なだけで、きっとみんなは小さな女の子の戯言か何かだと思っているのだろう。 ―――……きっと…きっとそうだよね!? ) 何だかなあ。 お前に溺れて溺死する気分だ。 まあ…苦しみの内容はアレだ。 秘密だ。 ってアィタァッ!? ( 今日も今日とて犯罪者のラインを踏み越えるかどうか迷っていたり。 けれど結局踏み止まってしまうんだろうな。 そんな事を考えてる時に思いっきり足の甲を踏み抜かれて悲鳴を上げる。 ) ―――ツツっ……ん、そうだな。 たまにならそういうのも新鮮で良いな。 ( いつものこまっしゃくれた口にも慣れたが、そんな口調の魔女に興味を覚えない訳ではない。 ) まあ普段のお前が一番好きだし。 別にそんなん頑張るような事でもねえけどな。 ( 気が向いた時でいいさ、と。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:01:43]
◆アンブローシア > ふ、その心配はないぞ。 井戸端会議でそなたとの関係を兄弟と間違われてな、「妾はアレのお嫁さんなのだ」と言ったら微笑んで祝福してくれたぞ。 ( にっこり笑う小さな魔女。 いろんな意味でアウトだった。 ぜんぜんセーフじゃない。 ) むう、そなたが何を言っておるのかわからん。 なんだそなたの苦しみは。 そなたの苦しみ程度、妾が取り除いてやるぞ? その程度の一つや二つ、飲み込めぬで悪魔など名乗れぬ。 ( その根拠のない地震はいったいどこから来るのであろうか。 へのつっぱりは云々と同じくらい、不明だ。 頭をなでられれば、振り払いはしなかったものの、唇を尖らせて足を踏んづけた。 ) ……………………む。 なんだ、そなたも、そのような口調のほうが好ましいのか。 できる範囲ならば努力を考えないでもないぞ。 [Tue 11 Mar 2008 23:45:55]
◆ブロウ > 危うくまたご近所からの視線が痛くなる所だった……… ( 納得してくれた事に安心するけど、既にあることないこと色々言われてそうで手遅れな気もする。 ) 嬉しいけど苦しい、って訳わかんねえセリフだと思ってたけど、今は痛々しいぐらいに実感してるぜ……… ( もう慢心王の最後みたいにパックリ食べてやろうか。 そうすればたまにくる生殺し気分とも解放される! けどまあそれが出来ないへたれ野郎。 ) ――――タッハッハッ。 悪かった悪かった。 幾らなんでも冗談が過ぎた、ってやつだなこりゃ。 ( 火の着いていない煙草を揺らしながら笑い、無言で俯く相手の頭を無骨な掌で撫でようとする。 ) ――――それはそれで………! ( グッ、と握り拳をして何か呟いた。 取り敢えずこれだけは言っておく。 井戸端会議の皆さん―――GJと―――― )( やっぱりべた惚れのチンピラ。 服のせいじゃない桃色空間が発生しそう。 ) [Tue 11 Mar 2008 23:38:53]
◆アンブローシア > む………そうか。 ( 首をかしげながらも小さな魔女はそれで納得したようだった。 ) で、あろう。 妾の溢れんばかりのサービス精神を向けられるのだ、光栄に思うがいい。 ( どこぞの慢心王のような態度である。 まあ慢心魔女であることは間違いないが。 ) なっ――――ッ!! ( そんなこと言っておらぬ、とか、下らぬことを言うな、とか、そういうことが言えたらよかったのだが。 小さな魔女は怒りか羞恥か、蒸気が吹き出んばかりに顔を真っ赤にしてプルプル震えながら口をパクパクさせていたが、やがて無言でうつむいて。 ) む………無論、妾だ。 妾の口調が敵を作りやすいことは先刻承知だからのう。 井戸端会議で、そういうしゃべり方が一部受けると聞いたのでな。 [Tue 11 Mar 2008 23:26:00]
◆ブロウ > 何にも言ってない。 何にも言ってないですとも。 ( あさっての方向を向きながら返事をした。 ――――世界を創造したといわれる乖離剣でも影響を及ぼす事の叶わなかった世界。 それがすぐ傍にあるという事以上の幸福がどこにある!? いや無い! ) 女神様にしちゃあサービス精神が―――― ( ちょっと今までを振り返ってみた。 ) ――――充分過ぎる程足りてます。 ハイ。 ( 理性と死闘を繰り広げなきゃいけないぐらい、魔女様は色々とサービス精神旺盛でしたね。 ) いんや。 何も聞こえてねえよ。 毎回毎回不安で、今日なんて独りで家に居る事も出来なかった、なんて少したりとも聞こえていませんとも、ご主人さま。 ( 赤く染まった頬を見てからかうような口ぶりで。 ) ――――………それ、誰が言ったの? ( その相手が言った内容よりも、唯我独尊を地で言ってるコイツが口にしたお嬢様言葉の方にびっくりしてる。 ) [Tue 11 Mar 2008 23:19:14]
◆アンブローシア > む、何か言ったか? ( 聞き取れなかったらしい小さな魔女。 かくん、と小首かしげて。 ――ロリータ。 それは本来ならば当局という壁に阻まれて決して届かない幻想。 まさしくノーブル・ファンズム。 全て遠き理想郷。 ) うむ、そなたは馬鹿だな。 妾のような幸運の女神がついているのだから。 ( そんなメロメロになっているチンピラにべたぼれの小さな魔女。 ともすれば薄桃色の結界すらできそうである。 ) たまに、であれば説得力もあったがのう。 そのたびに心配する妾の身にも―――違う違う違うっ! ( ぶんぶんぶんぶんっ。 あわてて首を振ってかき消す小さな魔女。 聞こえたか、と真っ赤な顔で。 ) そうかそうか。 まあそやつらには、「おじさまのお仲間に変装して逃げましたことよ」と言っておいたが。 [Tue 11 Mar 2008 23:00:49]
◆ブロウ > けどやっぱり幼女の方がなんかいいな ( 何時の間にか帰れない世界に足を思いっ切り踏み込んでるチンピラ。 それは今までにあったどの武装よりも凶悪だったと言っておく。 ) ハッハッハッ。 さっきまで不幸だと思ってた自分が馬鹿みてえだな!! ( 力強く断言。 ふ…可愛すぎるぜ…… 嬉しそうに頷くちっちゃな魔女様に、チンピラはすっかりメロメロである。 もう色々とダメだ。 ) たまには普通の良い人も物騒な野郎共に追っ掛けられるのさ。 ( そんな事を嘯くけれど、さらりと呟いたその言葉にドキッとしていたり。 ) ――――あ、ああ。 まあ、そりゃそうだな。 ( うん、と頷く。 ) 八人に囲まれて二人ぶっ飛ばして逃げたから残り六人? 取り敢えず増えてたら泣くな俺。 ――――なんか腹立つ名指しの仕方だな、それ。 ( あんにゃろうどもめ……! ) [Tue 11 Mar 2008 22:52:37]
◆アンブローシア > む、う、ううん? ………ま、まあ、そういう意味ならばよかろうっ。 ( 大人の魅力。 小さな魔女はその言葉に弱かった。 ロリーな体を武器に使ったくせに。 ) そ、そうだ! たまたま、偶然なのだ! そなたかなりのラッキーだのう! ( 小さな魔女のほうにしても、探し回ってやっと見つけたのだ、嬉しさもひとしおである。 ) 普通のいい人は、こんな目にあっておらん。 まったく、そなたは堂々として、そんなやつらなど相手にする出ない。 そなたは妾の寵愛を受ける唯一なのだからのう。 ( あんまり意識していないらしく、軽やかにそう口にして。 ) ところで、そなた何人に追われておるのだ。 先ほど、ここらでピンク色を見かけなかったかと聞いてくるやつが三人ほどいたが……。 [Tue 11 Mar 2008 22:38:18]
◆ブロウ > いやいや。 年増ってのは大人の魅力があるっていう褒め言葉だからありがたく受け取っとけ。 ( きっと。 とか棒読みで小さく呟いた。 ) ――――そうか。 たまたまの偶然か。 そりゃ会えてラッキーってやつだったな。 うん、こりゃついてるわ。 ( そんな魔女にべたぼれのチンピラはちょっと視線を逸らしながら頷いた。 語るに落ちながら隣に来てくれる相手にズキュゥゥンときていたり。 ) おいおい。 こう見えても俺は地道にコツコツと働く普通の良い人だぜ? ( 自分でも少しもそんな事を思っていないくせに口に出す。 ) ま、小物連中のやることなんだからしゃあねーか。 一々気にかけんのもばっかみてえだしな。 ( 隠れてる筈なのにカッカッカッ、とご機嫌になって笑う。) [Tue 11 Mar 2008 22:32:28]
◆アンブローシア > ええい、年増というでない。 幼女もだ。 ( どっちも気に入らないらしい小さな魔女。 なぜここにいるのかと聞かれれば。 ) うん? うむ、ええとだな。 べ、別に起きたら誰もいなくてさびしかったとか言うことはなくてだな、まあそのなんだ、散歩に出たらたまたまというやつだ。 ( 語るに落ちる、という言葉を小さな魔女は知らないわけではない。 ただちょっとお頭がアレなだけだ。 とことこと隣まで来て。 ) それだけそなたが目立つということだろう。 小物は目立つものを嫌うからのう。 目立つ存在で、自分がかげるのが気に食わんのだろう。 [Tue 11 Mar 2008 22:20:16]
◆ブロウ > ………うっさい年増幼女。 どうせ俺様は愚かで御座いますよ。 ( どっからか出てきた八百歳を生きる魔女に向かって少しばかりご機嫌斜めなチンピラはぶー垂れる。 てか何で此処にいるのさ、と一応聞いとく下僕。 ) 口煩い奴らは嫌いなんだけどな……ごっつい野郎追い掛け回して何が楽しいかねあいつ等。 [Tue 11 Mar 2008 22:14:44]
◆アンブローシア > 一言えば十返ってくる、というような状況だな。 ( なあんて。 いつのまにやらちょこん、と、角から顔を出した小さな魔女。 呆れたような視線でぼろぼろのピンクを眺めて。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:08:32]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 『まったく愚かだのう。』 [Tue 11 Mar 2008 22:06:51]
◆ブロウ > そりゃ三人程度で来るなんざまた随分舐められたもんだな、とか一昨日は言っちまったが……リップサービス、て言葉を知らんのかあんにゃろうどもめ。 ( 切れた唇の血を拭いながら文句を言う。 先程までの乱闘の名残か、チンピラにはあちらこちらに傷跡が見える。 ) お気に入りもまーた汚れちまうしよ。 まったくついてねーっての。 いやほんとマジで。 ( 隠れてるから煙草に火を点ける訳にもいかない。 しかし口に銜えているだけ、ってのはなんか虚しいな。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:04:13]
◆ブロウ > ( 今日も今日とて平和に騒がしい暗黒街。 その路地裏の隅に隠れているのは、やたらと目につく派手なピンクの上着を着たチンピラ風情。 ) 八人はねーだろ八人は。 常識的に考えて。 ( 表路地の方では何人もの騒がしい足音が響き渡り、目的の人物が居たかどうかをお互いに確認しあったりしている。 ) [Tue 11 Mar 2008 21:51:55]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『やーれやれ……』 [Tue 11 Mar 2008 21:44:19]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『Ci vediamo.』 [Tue 11 Mar 2008 02:12:32]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『さて、どこの医者に行こう?』 [Tue 11 Mar 2008 02:08:35]
◆バイ・チャンフォン > ふむ・・・気付かなかった、な。・・・まぁ、時と、場合に、よる、という、こと、で。(華麗にスルーした。そうせざるを得なかった、というほうが正しいだろう。苦笑をこぼすことくらいしかできない。・・・師がいたら、きっと叱られてただろうなぁ。)真っ正直に、生きる、のは、面白い、が、辛い、ぞ?嘘を、つけない、から、な。(それでもいいというのなら、それまでだ。他人の生き方にまで口をだす趣味はない。・・・いや、忠告してる時点でこれも矛盾していることになるのか?とか考えたが、それもまぁ、あさっての方向へホームランしておくことにした。)意味を、得られるなら、もう一度、来ると、いい。・・・また、勝負、したい、から、な。(勝負したい気持ちは変わらない。まあ、その時も笑うかどうかはその時次第だろうが。)正義の、味方、だな。陳腐だが、その、名称が、一番、貴方に、あって、いる。・・・では、な。(前々から思っていたのだが、本当にその名称がよく当てはまる奴だ。と感じ、反対方向へと歩いていく。) [Tue 11 Mar 2008 02:07:37]
◆リコ > …………………あなた、言ってることがちぐはぐですよ? 私に忠告してること、そのままあなたにも当てはまるじゃないですか。 ( 全員叩きのめすなんて、悪ければ死んじゃうかもですよ。 なんて、おかしそうに笑った。 ) まあ、そうなっても仕方ないじゃないですか。 相手を見てから言葉を決めるなんて器用なことできないですし、何より、格好悪いですもの。 ( 夢見る少女のような、そんな戯言を口にして、リコはくすくす笑うのだった。 ) 私は何も得られなかった勝負などただの一度もしたことがないからわかりかねますですけどね。 あの屈辱的なあなたとの喧嘩も、私にとっては無意味なものではなかったわけですし。 ( 楽しい勝負が好きだというのは、同じだろうけれど。 背中で目覚めても暴れたりしないようにさりげにホールドしたり。 ) 無理に長生きする気はないですよ。 私は義理の中でしか呼吸できないのです。 仁義がなければ歩けないのです。 格好よくなければ、生きている意味がないのですよ。 ( それでは、また。 ひと一人背負いながら、さほどふらつくこともなく、来た道を戻り始めて。 ) [Tue 11 Mar 2008 01:55:58]
◆バイ・チャンフォン > ・・・来れば、全員、叩きのめす。それも、圧倒的勝利、で。そうすれば、問題、ない。(できるできない以前に、それが当然、とでも言わんばかりの口調で言った。負ける、といった状況を考えていない辺り、若さがにじみ出ているようだ。来るなら来い、が自分のルールなのだろう。)ここで、そういうこと、いうと、よくて、重症。悪ければ、辱められ、最悪、死ぬ、ぞ。・・・言う、相手、選んだ方が、いい。(自分がどちらか、ということには言及しないでおいた。自分もその小物とやらに該当するところがあるのだから何も言えない、というのが本音だろうが。)勝って、何も、得られない、のは、つまらない、だろう?・・・まぁ、勝負も、それ自体が、楽しければ、いいもの、だが。(喧嘩をするのはある意味暇つぶしのようなものだろう。自身の向上にもつながる。師からは止められているが、どうにも抜けきれない。相手の筋力に純粋に驚きを感じる。・・・次にやる時はもっと注意した方がいいかもしれない。)長生き、しない、ぞ?ま、少なからず、同意は、できる。押し付けられる、ものは、自身が、ない、から、な。(それでも自分は助ける気にはならない。暗黒街に倒れている人間を助ける、という気持ちが自分にはないからだ。表ならば事情は違ってくるが。) [Tue 11 Mar 2008 01:45:24]
◆リコ > 多分、リベンジャーがわんさか来ると思うのですけど。 見たところ、圧倒的勝利でもないようですし。 ( そのうちリベンジャーズが群れてくるんじゃなかろうか。 リコはそんなふうに考えたが、まだ起こっていないことには対処できないのが自警団の常だ。 ) そういう人間を、弱いというのです。 余裕がないですよまったく。 所詮小物ということですね。 ( ばっさりと切り捨てるリコ。 真面目で理想主義者のリコは、正直者ゆえに、正直すぎる感想を述べるのが瑕だ。 ) へえ、あなたは勝つことが至上の目的だと思っていたですけど。 ( 軽症、と判断して、何度か頬をぺちぺち。 起きない様子を確認すれば、よいしょと背負う。 ぜんぜん重そうに見えない不思議。 そのミラクルパワーの正体は純粋な筋力。 ) こんなところ? 場所によって自分のスタンスを変えるなど、愚かしい話です。 郷に入りては郷に従え、結構です。 ですが当たり前のことを当たり前にできなくなるような郷になど、従う必要はないのですよ。 ( まあ仰々しく言ったが、当たり前のことだからするだけなのですよ、と。 ) [Tue 11 Mar 2008 01:27:22]
◆バイ・チャンフォン > むしろ、この、調子で、誰も、絡んでこなくなる、こと、祈る。叩きのめせば、もう、来ること、ない、だろう。(暗黒街の現状を考えればあながち間違いとも言えないようなことを言う。強いやつを避けるのも処世術の一つなら、この調子で自分が強いことを主張していけば、絡まれることはなくなるだろう。もちろん、暗黒街に知れ渡るようになるにはまだまだのレベルにいるが。少し聞こえたトラブルメイカーという言葉については沈黙と苦笑で答えることにした。)ふむ・・・なるほど。そんな、状況、いい、な。・・・そういう、こと、か。(想像して、少しうらやましくなる。第三者にもそう言ってくれているという事が絆の証となりうることもあるのだろうなぁとか考えた。)この、場所じゃ、珍しくも、ないが、な。弱く、なくても、イラだって、やるやつの、なんと、多い、こと、か。イジワルで、済まない、レベルの、ことなんか、いくらでも、見れる、な。(気絶している男を見ている後姿に急所は外した、と声をかけておく。)そこに、ついては、全く、同意見、だ。・・・しかし、こんな、ところまで、来て、そんな、男を、介抱する、とは・・・物好き、だな。(地獄帰りの影響か?とか思った。) [Tue 11 Mar 2008 01:18:41]
◆リコ > 話し合いで解決するという文化的な発想は………いえ、まあ、いいとしますです。 多少過剰防衛かもしれないですが、正当防衛には含まれるですし。 …………でも、自覚的なトラブルメイカーって逮捕できないんですかね。 ( 後半ぼそぼそとつぶやいたり。 だめですよそんなの、と叱り付けて聞くような相手でも年齢でもないし、とリコはちょっと落ち着いた考えを持つようになっている。 ) そうですね。 自分の前では笑顔でいてくれていても、本当は陰では悪口を言ってたりするかもしれないじゃないですか。 他の人にもそう言ってくれているってことは、心からそう思ってくれているってことですもの。 ( それすらも仮面だなんていうのは、そこまでする理由も見当たらないし。 ) そんな下らないことを嬉々として実行する人間と思われては心外ですね。 そんなことをするのは、弱い人か、意地悪な人だけなのです。 ( 予想通りの、反応だろうか。 ) 勝つためには手段を選ばない主義ですが、勝つだけが目的なのではないのですから。 ( 殴りもしない。 ただ微笑んで、気絶している男の様子を調べて。 ) [Tue 11 Mar 2008 01:05:04]
◆バイ・チャンフォン > だろう、な。だが、相手から、来るなら、この場所で、なくても、正当防衛、だろう?(大抵、口で相手に手を出させるのだが。親から貰ったようなものの交渉術をこんなところで使っている辺り、救えない。)第三者から、聞く、いうのは、そんなに、嬉しい、のか・・・。(自分のパートナーがどこかでのろけ話でもしていないだろうか?とか考える。・・・いやいや、柄じゃないな。と思いなおした。)そう、か?鍛錬で、疲れている、ところを、叩きのめした、我に、仕返しできる、かも、しれん、とは、考えない、のか?(十中八九、そのようには考えないだろう、とは思った。相手の気質と、艶子との話からそう判断しているのだろう。ただ、殴られる程度のことは覚悟はしている。) [Tue 11 Mar 2008 00:55:58]
◆リコ > …………それは多分、この場所よりも圧倒的な割合であなたに原因があると思うのですが……。 ( 絡まれる→フルボッコ→目をつけられる→絡まれる、で悪循環だろう。 そんなふうに推測したリコであった。 ) んー…………まあ、私も艶子さんがそう思ってくださっていると確認できて少々驚いたやら嬉しいやらです。 ( 自分の前での反応よりも、こうして他人から聞いた話のほうが、なんとなくうれしいものだ。 ) ふむ、そうですか。 わかりやすくて結構です。 …………ですが、まあ。 ( ぼろぼろの姿をまじまじと眺めて。 ) いまのあなたとやったところで何の意味もないですし、お互い万全の状態でやったところで………恐らく蒸し返しになるだけでしょうから止めておきましょう。 ( しれっとした表情で抜かして、リコは放置された男のほうに視線をやった。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:45:27]
◆バイ・チャンフォン > こういう、場所に、いること、多いから、な。おまけに、絡まれ、やすい。こうなる、ある意味、当然。(それなのにこの場所から離れようともしないのはなぜだろう?という疑問が沸いたが、まぁ、好きでいるからいいか、ということにしておいた。)ああ。同業者で、ツワモノ、なら、自然と、耳に、入ってくる、から、な。・・・貴方が、妹分、とは、知らなかったが。(その部分にだけはこちらも驚いたらしい。)伝言、まぁ、簡単に、言うと、「あれで、気に入らなければ、かかって、こい」だ。・・・伝言の、方は、もっと、過激、だが、な。まぁ、それは、姉から、聞くと、いい。(伝言で聞けというよりも、自分で直接伝えた方が意思ははっきりと伝わるだろう。) [Tue 11 Mar 2008 00:37:33]
◆リコ > …………………それはまた随分と、あー……血の気の多い日課ですね。 ( 呆れたように言って、リコは肩をすくめた。 安っぽい、という言葉は何とか飲み込んで。 ) 姉、ですか? ………………もしかして艶子さんのことですか? 最近お会いしてないですので、お伺いしていませんですけど。 ( 知り合いだったのか。 ちょっとした驚きを覚えるが、なんとなく艶子さんというだけでそれもありかと思ってしまう。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:25:38]
◆バイ・チャンフォン > (鉢合わせした相手の顔は、ついこの間の仕合の相手だった。)貴方、か。いつもの、日課、いうやつ、だ。絡まれる、当たり前。(ずりずりと引きずれば、気絶している男を適当な位置へと投げ捨てる。周りは建物に囲まれていて、明け方辺りは最も冷え込むだろう。放置するにはうってつけの場所だ。)・・・あなたの、姉、と、名乗る、人物に、伝言、したが、聞いた、か?(ところどころにあざやこぶができているような顔と、傷があちこちにできている体でうっすらと笑いつつ尋ねた。) [Tue 11 Mar 2008 00:22:42]
◆リコ > ( やれやれ、行動は計画的にするものですね、などと考えながら角へと歩を進めれば、 ) ……………………………さ……早速ガイドブックが必要になったですね……。 ( 普段であればすぐさま職質だが、暗黒街だとどうなのだろう。 案外酔っ払いを運んであげている親切な人とか。 そう、一秒だけ現実から逃げることを自分に許したリコは、その男の面を見てから、やや眉をひそめた。 それからさっとぼろぼろの二人を見やって。 ) あなたは確か、あのときの。 喧嘩でもなさってたですか? [Tue 11 Mar 2008 00:15:42]
◆バイ・チャンフォン > (いつもどおりにボロボロになりつつも、きちんと相手を負かした男が負かした相手を引きずっている様子。身包みはがすほど困ってはいないが、とりあえずはムカついたので、寒い日陰に放置でもしてやろうかと考えてのことの様子。)なんで、いつも、絡まれる、のだろう・・・?(そんなオーラが体中から出ているのだろうか?男を誘い出すフェロモンでも出ているのか?そんな趣味は談じてないのだが・・・とか考えつつ、貴方の目の前の角を曲がって、正面に立つだろう。・・・どう見ても追いはぎです。) [Tue 11 Mar 2008 00:09:46]
◆リコ > ( この街は、リコがこの島に訪れる前よりは、もっとずっと穏やかになっているという。 というか、全盛期が凄まじかったというべきなのか。 しかしそれでも、今でも危険であることは変わりないはずなのに。 ) 今度来るときは、道案内もかねて艶子さんに同行したほうが安全かもしれないですね。 私、世情にも疎いですし、なにかと活躍中の艶子さんから情報ゲットできるかもですし。 ( などとゆるーい思考内容をだらだらとこぼしていく自警団員であった。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:03:14]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(路地裏の奥の方、月明かりも届きがたい所)』 [Tue 11 Mar 2008 00:02:52]
◆リコ > …………というか、実際問題、どういうレベルの危険度なんですかね。 暗黒街どころかヴェイトス市ですら、私、割と新人風味ですし。 ( 以前はクリスティア。 その前は異国にある故郷だ。 いまいち理解し切れていないくせに堂々と歩いていくのは、無知ゆえか、自身の表れか、それとも理想のための第一歩とでも抜かすのか。 不慣れな道に迷わぬよう若干慎重な足取りではあるが、なんというか、いささか緊張感に欠ける。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:58:52]
◆リコ > ( 薄暗い路地からかすかにのぞく月を仰いで、リコはひとつため息。 この街は、光がささないこともない。 けれど、空気のよどみは、なかなか晴れそうもない。 ) さてさて………巡回なんて言ったですけど、どうしたものですかね。 何しろ不慣れですし、どのくらいまで踏み込んでいいものやら。 「血は何リットルまで」ってやつです。 ( チンピラ同士の喧嘩。 もっと大きな抗争。 潜む悪意の群。 全部切り捨てて済む話ではない。 ) ………先達がいるのですから、聞いてからでもよかったですかね……。 ( 艶子さんは確か、ここらによく出没するらしいが。 生息地は違ったと思うのだけれども。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:48:51]
◆リコ > ( リコ的価値観から言えばこの暗黒街の存在そのものがあまり好ましくないのだが、それが必要であるという社会を不服に思いはしても、その存在を全否定したりはしない。 去年ならそう思っていたかもしれない。 だがいまは、それほど強く思いはしない。 理想だけでは生きてはいけないのだ。 ) けれど、理想がなくては生きる意味がない―――みたいな、ですか。 ( 優しいだけじゃ、みたいな。 いろんな言葉で応用できる。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:38:35]
◆リコ > 自警団も、暗黒外やスラムにまでは、あえて巡回には来ないだとか………暗黒街には暗黒街のルールがあるだとか………そういうのが定説らしいですね。 ( そうつぶやきながら、制服に腕章とまさに自警団スタイルで自警団員リカルド・アンブロッシオが歩いていたのは、その暗黒街であった。 ) ですが正義は如何なる場所でも曲がってはならないのです。 …………という訳で来てみましたですが暗黒街。 さすがにダークな雰囲気なのですよ。 [Mon 10 Mar 2008 23:28:46]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Mon 10 Mar 2008 23:23:11]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『内心どうしようとおろおろして』 [Mon 10 Mar 2008 02:16:30]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(泣きやめば、それらの話題に努めて明るく返事をしよう。)』 [Mon 10 Mar 2008 02:15:56]
◆ジャスティス > ……? (殺人鬼、と世間では呼ばれているあの男。しかし何もされていないという彼女の証言。よくわからないギャップに首をひねりながらも、彼女を抱くように引き寄せながら、一緒に帰ろうとする) ま、乱暴ごとにならなくて、よかったわ。 (ふう、ため息ついて。それからは仕事のことや街の出来事など、たわいもない話題を振り続けて……) [Mon 10 Mar 2008 02:08:45]
◆シャーリー > 違うんです…ただ……御免なさい。 少しだけ、泣かせて下さい……… ( あの人には何もされていないという事をハッキリと伝える。 しゃっくりの混じるたどたどしい嗚咽が響いて。 ) すいません…ご迷惑…おかけします。 ( 相手の善意を素直に受け取って。 しばらく泣きやまない吸血鬼は、相手に送られて自宅に帰ろうとするだろう。 ) [Mon 10 Mar 2008 02:00:14]
◆ジャスティス > 大丈夫?何があったの?あいつに何かされたの? (泣きじゃくる少女の顔を覗き込むように体をかがめながら、相手の肩に手をかけて) うん、そう……今日はもういいわ。もしよかったら、また話を聞かせて、ね。 (良かったら家に送っていく。彼女に翔れる言葉なんてこれくらいしか思いつかなくて) [Mon 10 Mar 2008 01:51:34]
◆シャーリー > ――――………ばか……馬鹿だよ…そんな事言うのは………… ( そうした感情が私にはどうしても理解できなくて。 修道女の吠える声を背中に受けて消えていこうとするしゃれこうべに寂しそうに呟いた。 ) ( 灰になったのが悪意を持って死んでいった吸血鬼だと知っても、そう分かっていても、私は悲しくなってしまうんだ。 ) 大丈夫…大丈夫………です。 ( 泣きじゃくりながら頷いた。 幼い子供のように、私は涙が止まらなかった。 ) [Mon 10 Mar 2008 01:43:31]
◆ジャスティス > ……ほんとに大丈夫? (修道女は剣を収めながら、背後に向き直った) [Mon 10 Mar 2008 01:28:35]
◆人影 > はっ!今はメイスがないから代用してるだけよ。 ……ふん、剣をしっかりつかっちゃった人間相手の距離感は、こんなもんで十分よ。 文句ある? (髑髏に対する修道女も、必要以上に好戦的で) その顔で逃げ回るような生活はお勧めしないけどね。 (どことなく同情するようなシャーリーの言葉に、不思議そうにして、わずかに剣先が下がる) 気安く名前を呼びなさんなっ!! (そう叫びながら闇にとける姿にほえて) [Mon 10 Mar 2008 01:26:52]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(あの時は突き飛ばして、ごめん。いつ言えるんだろうか。)』 [Mon 10 Mar 2008 01:26:24]
◆カロン > (シャーリーを見下ろし。)戦ってる間は、忘れられるんだ。自分が、どんな姿をしてるかってな。…ハッ。(自分の言葉に、自分で笑い。)何にしたって、ジャスティスとやりあう気はねーよ。素人みたいな剣術に勝ったって、嬉しくもねーし…(真剣で戦いなんてしたら、一つ間違えば怪我をする。)…(シャーリーを一瞥、何か言い掛けて、民家の向こうへ飛び降り、消えた。) [Mon 10 Mar 2008 01:25:57]
◆カロン > 拷問する間は、命の保証はするってか?…剣をツラに突きつけて命令するヤツを、どう信用しろってんだッ…(それは、そのまま自分に帰る言葉。こんな姿で、どう信用されようと言うのか、と。…もう、知ってる事だ。) [Mon 10 Mar 2008 01:22:08]
◆シャーリー > ( そうするしかなかった。 彼の事情を知る事が出来たのなら、それを全て否定するなんて出来やしなかったのだろう。 ) そうだね。 ボクもキミと対して変わらない―――― ( 化けものさ、と傍に居るシスターには聞こえないようにその台詞は口ぱくで。 ) なんで…そんなに戦いたがるのさ………? ( 挑発する口ぶりで屋根に飛び乗る相手に、悲しそうな視線を向けて呟いた。 ) [Mon 10 Mar 2008 01:18:03]
◆人影 > (ごめんさいっ。武器から手を離して、二修正しますっ) あ?当分の安全は保障するわよ。ただのがいこつもどきならね。うちの居候なんてあんた、デカイとかげよデカイトカゲ。 (チンピラみたいな目つきで唸って) [Mon 10 Mar 2008 01:10:02]
◆カロン > (剣の柄に手を掛けていただけであり、人影の前では未だ抜いては居なかった。)そっちに行ったら殺す気だろう?死体に尋問しようってか。ハハ、スゲースキルだよな。 [Mon 10 Mar 2008 01:08:24]
◆人影 > ……どうも様子が奇妙ね。 (片方だけ眉を上げながら二人の顔を交互に見る。低くしていた体を少しだけ起こし、左半身を前にして側体をさらし、左手だけで剣の切っ先を向ける) かりにあなたが悪魔じゃなく、髑髏っぽい顔の亜人として、重要参考人には違いないわ。おとなしく武器をしまってこっちに来なさい。 (二人の関係に何かただならぬものを勝手に感じながらも、まるで憲兵か自警団のような口調でそう告げる) [Mon 10 Mar 2008 01:05:33]
◆カロン > (何を根拠に、と問われれば。)俺の眼ン玉。ンなモン無いだろうってか?ハハハ!…信じてもらおうなんて、思っちゃいねーよ。(本調子ではないとはいえ、感じる気迫。剣を抜かない骸骨は、それを貫くほどの敵意を放つ。)…へ。(弱っている内に仕留める。向けられた敵意と嫌悪感に、思わず笑いが零れた。ああ、やっぱり人間は俺の敵なのだ、と。)…縄?掛けてみろよ。その前に剣の稽古してからにしな!ポンコツシスター!(深くしゃがむと、垂直飛び。民家の屋根に、一息に飛び乗った。) [Mon 10 Mar 2008 01:05:20]
◆カロン > (人の為。と嘯くとはいえ、結局手段は殺す事。自分だって、間違ってる事は分かっている。それでも、手っ取り早い方法しか取れないのだ。話し合いをして、解決する訳が無い。話し合いをして、闇に同調するのが怖い。)五月蝿えんだよッ!テメーだってッ…(吸血鬼だろう、とは、言えなかった。言えば、あの銀色の剣がシャーリーに向かう気がして。)…クソッ。(帽子の上から頭を掻いた。) [Mon 10 Mar 2008 01:00:07]
◆シャーリー > ああ…やっぱり、悲しいなあ。 ( 世界は愛と平和で満ち満ちている。 けれどそれと同時にあまりに理不尽である。 ) 挑発したつもりは無かったんだけど、そう思わせちゃったかな? ( てっきり悪魔や吸血鬼なら誰でも殺す人とばかり思っていたから。 けどいつ死んでも構わないとは思っているが、だからといって簡単に死ぬ気にもならない。 ) それでも…キミのしてることは殺人鬼さ。 ( 悲しそうに、憐れむように。 ) ……ちょっとだけ…会った事がある仲です。 ( その件の殺人事件の騒ぎに一度だけ。 ) ――――や、止めてよ! なんでそこで戦おうとするのさ!? ( やる気満々の二人に対して制止の声を叫ぶ。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:52:32]
◆人影 > 死にたがり……?なに?あなたこの骸骨と知り合いなの? (名前を呼ぶ声に小さくうなづきながらこたえて) ……悪魔、ねぇ。いったい何を根拠に? (どことなく疲労を感じさせながらも気迫は十分、というところ) 何よ。だとしたら? 弱ってるうちにしとめる? (顔を上げた拍子に青い髪がフードから開放されて揺れて) さあ、神妙にお縄につきなさい、骸骨男。……骸骨、男? (もっと前に聞いたようなフレーズ。誰に?首をひねりながらも半歩踏み出す。剣は左手でしっかり握り、体の正面に。右手も一応沿える程度に持ってはいる) [Mon 10 Mar 2008 00:39:05]
◆カロン > ああ、そうだ。女の子のカッコした悪魔を殺したのは、俺…だとすりゃ、どうするんだよっ…!(ローブ姿に応じて身構える。構えや足運び一つからすら窺える、対峙する相手の腕前。剣の虫が疼く。このまま、苛立ちをこの戦いにぶつけてしまおうかとすら思う。剣の柄に手を掛け、て。)…ジャスティス?あの、シスター?(驚いた、とでも言わんばかり、屈めた身を僅かに浮かせた。) [Mon 10 Mar 2008 00:32:24]
◆カロン > …(褒められないから、といって、理由を糾す理由などない。褒め言葉など要らない、と公言したからには。 気に食わなければ排除する世の中に流す涙は、いつ枯れたかすら、とっくに忘れた。今はただ、少しだけ殺すしか出来なかった事を後悔するだけである。)してねーよ?テメーの安っぽい挑発に乗っかってやっただけだぜ。…大体、勘違いはお互い様ってヤツだ。(前言でもアピールした通りである。即ち、自分は殺人鬼ではない。) [Mon 10 Mar 2008 00:28:02]
◆シャーリー > あ、ぼ…ボクは………大丈夫だけど…… ( 彼が先ほどしたのは、ただ吸血鬼を灰に返しただけという事。 そこに責められる謂れは無いし、しかし以前の凶行の犯人であるというのは事実。 ) ――――ジャスティス様……? ( 振り返ったその時に見えた顔と、フードの下から微かに見えた青い髪。 思わずその女性の名前をつぶやいてしまう。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:26:46]
◆シャーリー > ( ムキになる相手に涙目で笑いかける。 ) ―――ゴメンね。 けれど私は貴方の事を褒められない。 ( 相手の選ぶその手段を、私は肯定できないから。 )( けれどもし本当にあの子が悪魔だったのなら、この髑髏の怪人が取った行動を責める事は出来ない。 悲しくて嘆いてしまうのは、殺さなければ正しくならないこの世界。 ) ………キミひょっとしてボクの事、死にたがりか何かと勘違いでもしてない? ( なんで自分から進んで殺されなきゃいけないのさ、と。 けれど殺人鬼というのは否定しない。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:23:02]
◆人影 > …………大丈夫?あなた。 (振り返り背後の女性に声をかける。そしてその姿に思い当たるところがあったのかはたと動きを止めるが……。そのときは無言のまま髑髏に向き直り) 悪魔を殺した? ……あんた、この前街中で女の子を襲ったていう、あれ? (武装をしていたらしい、ローブをはだけさせながら銀色の細い刀身を覗かせ構えて。ローブの間から黒くゆったりとした貫頭衣が見える) [Mon 10 Mar 2008 00:13:53]
◆カロン > …(ざっ、と割ってはいる人影に、僅かに後退しては身構えた。接近されていたことに気付けなかった。のぼせ上がっていた自分を反省する。)…悪魔?ハッ。悪魔はこの前ぶっ殺してやったもんな。新しいのはテメーで探せよっ。 [Mon 10 Mar 2008 00:06:15]
◆カロン > …ッ、誰がッ!(図星を突かれて、声を荒げる。 …世界…?)…へっ。(意味の分からない事を嘯く輩は多い。一々相手にしてられん、と一笑に付す。)ま、お前からすりゃ俺ぁ殺人鬼だからなー。俺に殺されたいなら、無辜の民ってのを百人くらい殺してみろよ。(と、肩を竦めた。 揶揄する言葉には、形には出ない恨めしげな視線を向けるのみ。) [Mon 10 Mar 2008 00:04:26]
◆シャーリー > ―――え……!? ( 割って入ってきた人影の声に驚く。 それは以前どこかで聞いたことがあったような気がしたから。 そしてその驚愕の一部は、先ほど自分がヴァンパイアだという事を言ってたのを聞かれなかったという事だが。 ) え…えっと……… ( 悪魔か?という言葉に迷ったように口籠る女性。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:00:00]
◆シャーリー > 嘘じゃない? それ。 ( 視線を逸らした相手に対して泣きながら微笑んだ。 ) 私は褒められたくない子なんていないと思うけどな。 ( ―――商業地区での件は許せない。 けれど今この骸骨が私を救ってくれたのは事実。 )( 何が悲しい? ) 世界さ。 ( そんな抽象的で曖昧な一言を口に出す。 ) ―――そうなのかい? それは少し意外だ。 ( 相手のその言葉に意表を突かれたような表情を作る。 ) そんなに怒ったような顔しないでよ。 怖いなあ。 ( 顔の表情なんて出ないから、実際は声の調子で判別しているのだが。 ) [Sun 9 Mar 2008 23:57:04]
◆人影 > …………!! (シャーリーの後ろから駆け寄ってくる人影。フードの下から鋭い目つきで二人を見比べる。悪いほうは……シャレコウベ、と判断して、仁王立ちで二人の間に入ろうとする) 悪魔? (女の声だ) [Sun 9 Mar 2008 23:46:41]
◆カロン > (帽子の下、鍔が作る闇よりもっと暗い闇…眼窩で、シャーリーの視線を受け止めた。…肉があれば、責める奇妙な視線に目を歪めた所。)生憎、品切れだ。…大体、お前を殺す理由だって、無い。(大体、殺したくなんてないのだ。自分の命を顧みず、誰かを救おうとする心意気の持ち主を。)…俺の名前…アクセラか。(何か後手に回った気がして、気に食わない。) [Sun 9 Mar 2008 23:44:43]
◆カロン > 嘘だ。(シャーリーの謝辞を、そう断言した。)別に言いたくねーなら言う事ぁねーよ。別にお前の礼が欲しくてやった訳じゃねーんだし。(剣を鞘へ収めては、面倒臭そうに視線を逸らす。)…何が悲しいって?同属が死んじまった事が?それとも、アイツを助けられなかった、テメーの無力さが? [Sun 9 Mar 2008 23:41:17]
◆シャーリー > ( 微笑んで視線をしゃれこうべに視線を向ける。 瞳の真ん中だけが赤い、その印象的な眼差しを。 ) 信じるも信じないも、キミの勝手さ。 本当に確かめたいのなら、その杭を私にも突き刺してみればいいでしょう。 パプテス教徒のヴァンパイア。 そんなにおかしいかい? 『カロンちゃん』 ( 近づいてくる足音に意識を向ける余裕はなく、微笑みながら問い掛ける。 ) [Sun 9 Mar 2008 23:37:00]
◆シャーリー > ( また一つ、目の前で夜の世界の灯火が消えていった。 いつだって悲しい。 涙が流れてしまうのが我慢できない。 私の目の前で少女の真似をして、馬鹿なお人好しを喰らい尽くそうとしていた吸血鬼は灰に還る。 ) おや? それじゃボクはこの子に気に入られちゃってたんだ。 けどここは、助けてくれてありがとう、って言った方がいいのかな?かな? ( おどけたように言うけれど、頬を伝う涙は止まってはいない。 ) ――――悪くないよ。 悲しいだけさ。 [Sun 9 Mar 2008 23:34:43]
◆人影 > (規則正しい、いや、時折乱れる足音がだんだんと二人に近づいていく。フード姿でスタイルはよくわからない。男とも女とも取れる背の高さ。ただ、この喧騒を聞いてやってきたのは間違いないようだ。 修道女は、久しぶりの汗を邪魔そうにぬぐいながら二人の下へとかけていく。【次ターン到着】) [Sun 9 Mar 2008 23:25:20]
◆カロン > …同属?(眼窩の闇に、瞬きする気配。)嘘つけ!だってお前、十字架…(指差す先には、シャーリーの胸、輝くロザリオ。) [Sun 9 Mar 2008 23:23:35]
◆カロン > (拳を脇の下に引いて、)カァンッ!(杭の頭をブン殴れば、即ち、「杭打ち」。少女の吸血鬼は、瞬く間に灰となり、崩れ去った。)コイツは情に訴えかけて、気に入った獲物を巣へ引きずり込んで…死ぬまで血を吸う吸血鬼だ。…何故?(…高圧的に顎を擡げた。)気に食わなかったんだ。悪いのかよ、それがっ。 [Sun 9 Mar 2008 23:22:11]
◆シャーリー > ( 届くはずもない。 目の前で行われている筈なのに、遠すぎる凶行。 間に合わなかったそれに力無く呆然と膝を付いて。 ) ( そして骸骨の男が口にした真実に驚愕する。 少女の胸を貫いたのはナイフではなく樫の木の杭。 ) ははっ…アハハハッ。 ( 力無く笑って、俯いたまま青い髪を掻き上げる。 ) 同属ちゃん、だったんだ。 きづかなかったなー。 ボクとした事が。 ( 静かに涙を流しながら問い掛ける。 ) なぜ、殺した? [Sun 9 Mar 2008 23:14:16]
◆人影 > (悲鳴、悲鳴が聞こえる。ゆっくりと裏路地を進んでいたローブ姿の人影は、足を止め、喧騒の方向を確かめるように耳を澄ます。どこだ?適当に見当をつければ、足音を立てて向かっていく【二ターン後到着】) [Sun 9 Mar 2008 23:11:07]
◆カロン > (少女と壁から離れた骸骨男は、顎をしゃくって示すのだ。少女が、未だ生きている事を。)吸血鬼だぜ。アイツは。(樫の木の杭に心臓を貫かれ、壁に縫い付けられたまま、もだえ苦しむ少女の姿。あどけない顔に皺をこれでもかと寄せ、そこに血の涙を渡らせる様は、先ほどとは同一人物とは思えまい。) [Sun 9 Mar 2008 23:06:58]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Sun 9 Mar 2008 23:04:24]
◆カロン > (今度は、シャーリーに邪魔されない距離を取ったのだ。 シャーリーの手も、願いも、届きはしない。)ズドッ!(肋骨を砕き、心臓を貫く音が鈍く鳴る。 理性を失った、金切り声が高らかに響き渡る。) [Sun 9 Mar 2008 23:04:23]
◆シャーリー > ( その手が掴んだのは、相手の背中ではなく白くて細い布切れ。 それがほどけて露わになった姿は、手の中にある布と同じ色をした白い白い髑髏の顔。 )( それは見た事のある人物。 髑髏の顔をした人物だなんて、いくらここがヴェイトスだからってそんなに沢山いると思うのかい? )( あの時の女の子は殺されて、じゃあ今目の前にいる女の子は――― ) やめてぇぇぇぇ!! ( 苦しそうにもがく少女。 狙いを定める骸骨。 その二人の間に割って入ろうとするけれど――― ) [Sun 9 Mar 2008 23:01:23]
◆カロン > (ダンッ!何が起こったか分からない、といった表情の少女を壁に乱暴に押し付ける。その拍子に背を強く打ち、激しく咳き込む子供を見、僅かな身動ぎ…すぐさま懐に手を入れて、掴んだそれを勢い良く振り上げた。 襟首を掴まれ、地面に足も付けずにもがく少女の左胸に、狙いを定め。) [Sun 9 Mar 2008 22:52:42]
◆カロン > (一陣の旋風の如く、首尾良く少女を攫う事に成功した赤い影は離脱せんとす。 シャーリーの手はその背には届かなかったが、ひらひらと棚引く白い布の末端を掴む事ができた。 しゅるるっ… 赤い影が離れれば、白い布はほつれる。シャーリーの手の中に残ったのは、包帯だった。)…(そして、少女を左手に抱え、落下してきた剣を掴むのは…)…(しゃれこうべ。) [Sun 9 Mar 2008 22:49:38]
◆シャーリー > なっ………! ( 怯えたように体を竦める少女。 しかし投げ放たれたその剣の軌跡は自分たちの上。 ―――何をしているんだ?という疑問と同時に、近づいてくる人影よりもその不可思議な煌きの軌道の方に目を奪われてしまう。 ) ―――しまっ……! ( それがフェイントだなんて気づく間も無い。 流れるようなその動きに対して、自分が出来た事は奪われた後に視線をその赤い帽子の人物に向けるぐらい。 ) ――――かえせぇぇ!! ( 誘拐した人物に向けて手を伸ばし、その背中を掴んで引き止めようとする。 届くか? ) [Sun 9 Mar 2008 22:44:36]
◆カロン > (その、自分には当たらない、と眼で追って認識するまでの時間…その間に、赤い帽子を抑えた人影は二人の側を横切っている。 すり抜け際、ブレーキ・ステップ・慣性を利用した回転…の一連の動作にて、シャーリーが背中に隠す少女を掻っ攫わんとす。) [Sun 9 Mar 2008 22:37:30]
◆カロン > ヒュンッ…(闇の中眼を引く煌きは…高く高く、投げ上げられた。月の光を受けながら、回転してはピカピカ輝く。それは二人を狙ったものではなく、二人の頭上を流星の如くヒョイと飛び越す軌道である。) [Sun 9 Mar 2008 22:34:56]
◆シャーリー > ( 私はこの子に何もできない。 ならば最初から声を掛けなければ良かったんだ。 下手にこうして希望を与えれば、その後に裏切られた気持ちになる事もないんだから。 ) ―――うん、いいよ。 おばあちゃん、着いていってあげる。 ( そう答えて少女の手を取った。 その女の子はとっても嬉しそうにはにかんだ笑みを見せて、私を連れて行きたい場所へと案内するように歩き出そうとする――― ) ―――――!? ( その駆け寄ってくる足音に気付いたのは、それが大分近づいてきてから。 薄暗い微かな月明かりに照らされたそれを見つけた時、少女を自分の背中に回して庇うような形になろうとする。 ) [Sun 9 Mar 2008 22:32:23]
◆カロン > (カカカカカカカカッ。小太鼓を小刻みに鳴らすような音が、あっと言う間に接近してくる。それは、足音なのだ。 遥か彼方から、ゴミの一つにもぶつかる事無く、接近するにつれ、闇より赤い色が滲み出す。)シャリンッ。(闇の中、煌くは剣の輝き。) [Sun 9 Mar 2008 22:25:18]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ざりっ… 砂を踏む音。)』 [Sun 9 Mar 2008 22:21:49]
◆シャーリー > ( それで―――この後どうする? )( 美味しそうにお菓子を頬張る少女。 こんな小さな女の子が、こんな場所でこの先生きていくのなんてよっぽどの事が無い限り無理だろう。 けど私に出来る事は何もない。 )( シスターの教会に預ける? 駄目。 あそこはもうギリギリ。 それじゃ私がこの子を育てる? お笑い草だ。 そんな事出来る筈がない。 ) ―――それじゃ、おばちゃんはそろそろ行くね。 ここはとっても危ないから…キミも早く別の場所に行った方がいいよ? ( 捨てられた子供に向けてそんな言葉を告げて、ゆっくりと立ち上がろうとする。 けれど、その女性の裾を少女は握りしめた。 )( あのね―――ついてきてほしいところがあるの。 ) ( その子は懇願するような上目づかいをしながら、私にそんな事をお願いし始める。 ) [Sun 9 Mar 2008 22:20:32]
◆シャーリー > ( 居なくなったんじゃないんだよ。 まだ帰ってきてないだけだよ。 )( あのね、あのね――― ) ( その小さな女の子は色々な事を私に話してくれた。 お父さんがどんな人だったのか。 お母さんとどんな風にしてたか。 それ以外にも、ここでちょっとだけ待っててね、と告げてから、もう丸一日帰ってきてない事何かとか――― ) ―――お母さんとお父さん、大好きなんだね。 ( 懐にあったお菓子を差し出して、私は微笑みながらそんな事を言う。 )( うん! ) ( その子は元気に頷いた。 ) [Sun 9 Mar 2008 21:57:36]
◆シャーリー > お父さんとお母さん。 居なくなっちゃったんだ。 ( 首から下げたロザリオを揺らし、ベレー帽を被った女性は目の前の子どもの視線に合わせるような体勢で会話をしていた。 目の前にいるのはまだ十にも満たないような女の子。 路地の片隅で静かに膝を抱えていたその子に、私はこうして声を掛けてしまっている。 ) [Sun 9 Mar 2008 21:47:21]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『――――そう。』 [Sun 9 Mar 2008 21:40:55]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『ん、ただいま。』 [Fri 7 Mar 2008 01:14:43]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Fri 7 Mar 2008 01:13:51]
◆ブロウン > うーむ、気持ちだけ受け取っておくぜ…(どうしても冬場に外に出したいと見える家主。寝たらひきづってもらうしか?)お前の存在じたい目立つっつーの。(杖を受け取り方に乗せれば一路協会へと向かう二人。小脇に抱えるよりはよっぽどよかったか。お姫様だっこのほうがよかったか…?)あ、そうだ……おかえり(一路教会へ――) [Fri 7 Mar 2008 01:11:36]
◆ジャスティス > じゃあ、マフラーもつけたげましょう。 (焼け石に水な提案をしながらも、相手の言葉に満足そうにうなづいて。そっかそっか、牛は元気か) んー。なんか目立ちそうね、まいっか。もう遅いし。お言葉に甘えて。 (そういって杖を渡せば、肩車してもらって、久々の我が家に戻るのだった) [Fri 7 Mar 2008 01:06:24]
◆ブロウン > コートでどうにかなるもんじゃねぇんだわ…(気がつくと五日後、なんて事もあったわけで。ふと意識のなくなる怖さ。安全な場所以外でそういった危険はおかしたくない――)ん?ん〜、でもなぁ…(本人がゆるしてもやはり釈然としない部分は多いわけで、今度からは暇を見つけて聞き込みをしようとかおもって。鼻の頭なでられればまんざらでもないようだが)家は庭まできれいにしてあるし、牛も元気だ。…杖あるきにくくないのか?肩に乗るか? [Fri 7 Mar 2008 01:02:09]
◆ジャスティス > 全く。コートくらい買ってあげればよかったわね。 (機会があれば来年か。なんてぶつぶつ同じように言いながら、杖をつきつき歩いて) ん、いいわよ別に。いつものことって言えばいつものことなんだし。砂漠の中の針見つけるようなもんよ。 (大丈夫よ、ありがとう。と今度は手をのばして軽く鼻がしらを二回叩いて) それより、教会の様子はどう?変わりない? (あなたは風とか引いてない?牛は?なんて続いて) [Fri 7 Mar 2008 00:54:16]
◆ブロウン > 軟弱ったって…(相手が相手だとはいえず)お、俺だって、見舞いくれぇしたかったっつーの…(ぶつぶつと口を尖らせて一人呟く。けられればびくりとしてまさにジャイ&ノビ。助けてくれるドラはいませんが。)うむ、そのへんは徹底したからな。って、待てよ!(歩き出したジャスティスの後を追いかけるように立ち上がり)あぁ、お前指したやつ探して見たんだがな………全然わからんかった、すまん [Fri 7 Mar 2008 00:50:04]
◆ジャスティス > ええい、なんじゃく者! (脛にトゥーキックを入れながらさらに吠えて) ぜぇ、ぜぇ……ま、掃除はきっちりしてくれてたみたいね、オリヴィアさんから聞いたわよ? (ようやく気が治まったのか深呼吸をして大きく息を吐く) んで、なによ犯人探しって。 (教会目指して歩き出しながら口を尖らせて) [Fri 7 Mar 2008 00:42:10]
◆ブロウン > え?(一瞬耳を疑った。とうとうあんなことやこんなことが〜なんて思ったのも束の間その後の言葉に)……性転換はまだいい……(身も心もボロボロにされてしまいそうだ)いでっ!いてぇってば!!(もう後がなくなりふだんの大きさの1/3程度まで丸くなり身を守っていて――)ごめん!ごめんっ!だって見舞いに行って途中で冬眠とかこの近辺でやったら命がねぇだろ!?それに家の事とか犯人探しとかいろいろ…(いいわけ。とりあえず正直にいろいろ打ち明けて――納得してくれるかはべつだが言えるだけ言っておこう。) [Fri 7 Mar 2008 00:38:10]
◆ジャスティス > そうねぇ、なんなら性欲の方でも……(とけろっと言い放つ) 踏ませて♪ (何を、とは言わない) かあつ!! (もいっぱつ鼻っ柱に杖を打ち込む) ほぉ。寒かったから来なかった、と。転んで足折ったとかじゃないのよ!!家主よ私家主!!何で来ないのよ!! (一つ気分の怒りが爆発して詰め寄って) [Fri 7 Mar 2008 00:26:22]
◆ブロウン > うーむ……どの意味での不満だ。性欲なら相手出来るが、破壊欲ならごめんこうむる!(やや強く意見を述べるも近付く家主にたじたじと身を引いていく巨躯。徐々に壁が近付いて来る。)えぇと、ファ、ファイナルアンサー…(選ぶ言葉が思い浮かばない。)(あれ…これって、俺様の入院フラグか?)(背中に嫌な汗が流れて――) [Fri 7 Mar 2008 00:23:12]
◆ジャスティス > ええ、思いっきり欲求不満ね。 (にこやかに笑顔を返しながらさあrに近づいて行って至近距離で対峙する) ……病院まで来れなかったのは、寒かったから、ということでOK? (ひと月は入院してたような気がしたんだけどね。と耳元まで口が裂けそうな笑顔を浮かべて。目だけ笑っていない) [Fri 7 Mar 2008 00:14:43]
◆ブロウン > ちぃ…帰って来るなり殴りかかるとは、欲求不満か?(頭をさすりながら、近付いて来るジャスティスを見上げよう。まだ頭をさすっているようで――)………(思考中)……え、えぇ、寒かったです。(やべ、なんか怒ってる感じがする。言葉は慎重に選ぶべきか!?)(相変わらずびくついている巨躯。) [Fri 7 Mar 2008 00:06:36]
◆ジャスティス > まだまだ病人の域よ。 (普段の半分くらいしか力が出せない修道女、まあそれでも成人男性並みである。つえをついてじと眼でにらみながら、ゆっくりと近づいて行って) ……寒かったもんね。 ねぇ? [Thu 6 Mar 2008 23:59:42]
◆ブロウン > いでっ!?(聞いた事のある声。容赦ない暴力。後頭部押さえ付けながらその場にしゃがみこめば、やや涙目で恐る恐る背後を確認して――)ジャ、ジャスティス…?(なぜここにジャスティスがいるのか。刺されたと聞いた時、半年くらいはいるのではないだろうかなんて勝手に思っていたりした。)あ…回復力は人外か…(ひさしぶりに会った相手に聞こえるか聞こえないかくらい小さな声でぼそりと呟く命知らず。) [Thu 6 Mar 2008 23:56:45]
◆ジャスティス > てりゃっ! (気合い一閃。ぽこんと杖でブロウんの後頭部を殴ろうとする) こんの薄情者めっ! (一声吠えた) [Thu 6 Mar 2008 23:50:55]
◆ブロウン > (かつかつと鉤爪ならし、はげた石畳の道を進む巨躯。ほとんど前しか見ていない、視線も高く通行人はよける対象くらいにしか思っておらず家主の姿も視界の端にちらりと見えた程度で――)……あれ???(足が止まった。というか体の動き全てがびたりと止まった。それは通行人Jとすれ違って二秒にも満たない短い時間。なんか後ろを振り向くのが怖い、寒気というかなんというか――本能で何を感じ取った?) [Thu 6 Mar 2008 23:49:47]
◆ジャスティス > (こっちは一目でわかった。何しろサイズが違うのである。あとは周囲を警戒していた、ということもあって。居候だと気付けばそっと道を譲るように動き、うつむき加減にそのままゆっくりすれ違ってみようとして) [Thu 6 Mar 2008 23:40:48]
◆ブロウン > (別段向かえに出てきたわけではない巨躯。脱皮中につき鱗からぼろぼろと皮が剥けてきている今日この頃、風呂行ってきれいにして見舞いにでも…なんて頭の隅で考えていた大トカゲ。爬虫類にはまだ厳しい季節、腕を組一歩一歩着実に足を進めて行って――)もうちっとおとなしくしてた方が良かったかなぁ…(月明りのないくらい道、通行人の顔も近付かなければ見えない。まだまだ家主には気付かないようすでもあって。) [Thu 6 Mar 2008 23:36:00]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会の方から歩いて来る巨躯』 [Thu 6 Mar 2008 23:24:53]
◆ジャスティス > (倉庫などに使われている一角。明かりはさびしく。ぽつん、ぽつんと建物の中から漏れてくるランプの明かりが逆にわびしさを強くする ) ……スモールソードくらいは、もって来るべきだったかな。 (まぁ、どう見てもお金のなさそうな身なり、襲ってくる奴もいないだろう、と自分に言い聞かせながら、まだ遠い教会を目指す) [Thu 6 Mar 2008 23:20:31]
◆ジャスティス > (武器の類は、後で送ってもらうことにした。病み上がりであの武装は少ししんどい。特に主な武器、メイスは今の体には重すぎて) それにしても……迎えを呼ぶべきだったかなぁ。 (危険な暗黒街の夜。どこかからの視線を時折感じては嫌そうな顔をして周囲を見回す。勘まで鈍ったようだ) [Thu 6 Mar 2008 23:09:57]
◆ジャスティス > ゆっくりと人影が夜お暗黒街を歩く。白い服の上に、ダークブラウンのカーディガンを着こみ、さらにかび臭い外套をまとった女。革製のズボンはいかにも安物で。一見武器のようなものは持たず、手にしているのは丈夫な木製の杖。しかし背中でかすかに金属がこすれる音がする) ……こんなとこだったっけ? (髪の色だけが素性を示しているこの女は。感慨深げにつぶやき街並みを眺めた。しばらく離れてみて感じたが……物騒なところだ) [Thu 6 Mar 2008 22:59:00]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『小うるさい人の帰還』 [Thu 6 Mar 2008 22:51:33]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『で、いつものように絡まれるのだ』 [Tue 4 Mar 2008 00:18:00]
◆バイ・チャンフォン > (「情報が少ない」などと嘆いてはいけない。そんなことを言ってしまえば行動しない理由を言っているも同然のことだ。それに、自警団よりはまだ一歩進んだ位置にいるはずだ。こちらにいるのはその知り合いなのだから・・・。)・・・うむ。(状況だけを整理すると、まだまだ追いつくことは可能だ。・・・今はとにかく、いろいろな情報を集めること。これに尽きるだろう。)・・・さて、いく、か。(道具を片付けて立ち上がれば下へと続く階段に向かう。今日も酒場で飲む予定なのだろう。新しい噂を探るために。) [Tue 4 Mar 2008 00:17:48]
◆バイ・チャンフォン > (ごろん、と横になって空なんぞ見てみる。・・・少し寒いが、それは我慢だ。)・・・。(しばらくぼ〜っとしてみるが、特にどうということもない。頭の中に浮かんでくるのはこの先どうやって商業区の事件の犯人を捜すかということだ。いろいろな策が浮かんでは自らの否定で消えていく。)・・・どう、する、かな。(こういうことに関しては門外漢なため、なかなかいい案が浮かんでこない。情報屋の知り合いでもいればまた話は別なのだろうが・・・。) [Mon 3 Mar 2008 23:59:47]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(もう一度刃先を見て、数回振り回してみる。・・・前のような違和感は感じない。あの感覚が来るのには何か条件があるのだろうか・・・。)まぁ、鍛錬、もっと、進める、と、分かる、だろう。(今は教わったことを忠実に再現して、それを体に叩き込むことが重要だ。生半可な鍛錬で、台無しになってしまっては元も子もない。欠けているところがなくなるのを確認すると自分の腰へと刀を納めた。) [Mon 3 Mar 2008 23:38:46]
◆バイ・チャンフォン > (どこかの廃墟の屋上にて、刀を砥石と水で研ぐ音が響いていた。)むぅ・・・欠ける、の、速く、なった、な。(前に比べて欠ける回数が多くなった気がする。割と丁寧に使ってはいるつもりだ。が、金属が耐えられなくなっているのだろうか?そんなことを考えながら作業を進めていくだろう。砥石に水をかけ、まずは粗い目の砥石で、次には細かい目の砥石で、少しづつ研いでいく。・・・さすがにその手際は本職の鍛冶屋にはかなわないが、丁寧だ。) [Mon 3 Mar 2008 23:22:37]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『金属の擦れる音が響く』 [Mon 3 Mar 2008 23:18:24]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 後日、小さなお墓には小さな花が二つ寄り添うように。 』 [Mon 3 Mar 2008 02:02:23]
◆MJ > 成長しても、ちゃんと――赦して欲しいって言えるのが王様デス。 オレサマだって、褒める時は褒めますヨ。 ( 誰も双子に優しくしなかった。双子は順応していっただけなのだろう暗黒街と呼ばれる此の場所に。 事情も名前も知らないけども、想像するならばこんなトコロか。 傭兵が最後に向けたのは甘さでは無く優しさだと思ったから。 ) なら良い場所知ってますヨ。 きっと一人じゃ、あのオヂサンも寂しいと思いますカラ。 ( 其れは墓地の外れにある小高い丘。 名も無き一人の男が眠っている其の場所。 ) ――ロリコンですから、きっと悦びます。 ( あの中年なら、必要以上に優しくするだろうとか。 ) [Mon 3 Mar 2008 02:01:12]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『やるせなさで胸が一杯だが、だからと言って立ち止まってはいけないのだ。』 [Mon 3 Mar 2008 01:57:27]
◆艶子 > ( 傭兵は少しやりきれない様子を残しつつも、MJに対し笑いを見せる。 ) おうよ。最近私は一皮剥けたのさ。 私だって成長ぐらいするんだ。 ( 手を掴まれ、まるで自分の事のように喜ぶMJ。こいつが今ここに居なかったら、私は今頃半泣きになりながら頭を抱えて蹲っていたかもしれない。そう思えば、複雑な思いの中にもやはり嬉しさはあった。この双子の事はとても残念だったけれど。 ) ああ、そうしてやろう。ここはこんな子供が居て良い場所じゃあ無かったんだから。 ( 名前を聞いてはやれなかったが…。 きっとどこかの時点で誰かがこの子らに優しくしてやれたら、こうはならなかったのかもしれない。双子が歩んできた道を知らない私にはそこに何があったかまでは計り知れないが、ともかく…結果としてはこうなってしまった。 ならばせめて、死んだ後ぐらいは――。 ) それじゃあ、行こうか。MJ。 ( 双子の亡骸を抱え、私たちは墓場へと向かう。 ) [Mon 3 Mar 2008 01:50:39]
◆MJ > ( 死んだ双子に、傭兵の呟いた許しの言葉は届いたのか? 返り血で染まった顔、袖口で乱雑に拭う。 暫く血の匂いは取れそうに無い。 ) やっぱり艶子は……―――王様ですね。 今日は久しぶりに見直しましたッ! って、自分の手で終わらせた事じゃアリマセンよ先に言うと。 ( 立ち上がる傭兵の手、強引に掴んで。 嬉しそうに告げた。 ) じゃあ、せめて……埋めてあげるのはお墓に運んであげる? 死んだ後位はさ…この場所から出してあげる方が良いデショ。 [Mon 3 Mar 2008 01:41:38]
◆艶子 > ( 子供の肉を貫く感触は余りにもリアルで、この手にいつまでも残るものだった。以前にチンピラを切り殺した時も、魔人セオドアを貫いた時も、こんな感触はしなかったと思う。込み上げてくる吐き気と震えを必死で堪えながら、私は静かに刃を引き抜く。 ) 許せよ…。 ( 搾り出せたのはそんな言葉だけだった。刀に付いた血を拭い、刀を納める。 私たちはどこまでも無力だ。シスター・ジャスティスなら、もっと他の道をこの子たちに教えてやれたのだろうか。 ) ……ああ。 その前に、この子たちのお墓を作ってやろう。 ( 後ろから掛けられる声に立ち上がりながら、私はそう言った。 ) [Mon 3 Mar 2008 01:33:19]
◆MJ > ( 自分から手を汚す、貧民窟育ちはそんな道徳観念は薄い。 誰かがいっていた真っ直ぐに見るなという言葉。 未だ、餓鬼にはその言葉が理解出来ないけども。 傭兵に歩み寄り、手を伸ばす。 蜥蜴から人の姿へと戻った、戦いの高揚感も命の遣り取りも今は芯まで冷え切ったそんな感情が過ぎる。 ) ん―――。 ( 助けられなかった、これしか道が無かった。仮定の言葉は口にしない。 ) お風呂入って、美味しい物食べに行こ? ( 代わりにその言葉を告げる。 ) [Mon 3 Mar 2008 01:28:59]
お知らせ > アックスブロス☆5さんが退室されました。 『(戦闘ポイント5をどうぞ)』 [Mon 3 Mar 2008 01:18:45]
◆アックスブロス☆5 > ( 刃は淡雪よりもたやすく胸を貫いた。 逡巡などなかったかのように、戸惑うほどにたやすく。 悲鳴はなく、ただ、体がびくりとはねて、とまった。 まるで片割れが死んだときに、すでに彼も、生きる意味を失っていたかのように。 もはやそこには、鎖でつながれたふたりでひとりの双子などない。 ただの死体が二つあるだけだった。 ) [Mon 3 Mar 2008 01:13:54]
◆艶子 > ( 私は片手でその子供の目を覆い、ただの肉と化した片割れを視界に入らぬようにした。馬鹿な事だ、そんなのは何の意味も無い事なのに。 そのまま手にした刀を逆手に持ち、ぴたりとその刃の切っ先を子供の心臓の部分へと宛がう。後は体重を掛けて、貫くだけ。貫くだけ――……。 それでこの子の命は終わる。 ) …。 ( そしてそこで私は止まる。最期にこの子に掛けてあげる言葉はあるか?最後に聞いてやれる言葉はあるか? そんな事を思う。だが……。 ) …いいや。忘れてなんか居ないさ。 ( MJの言葉にそう答えた。彼にだけ手を汚させて、私が汚れぬままでは居られない。 結局掛けられる言葉が見つからぬまま、刀を握りなおし、そのまま切っ先を―― その子の心臓へと、突きたてようと。 ) [Mon 3 Mar 2008 01:10:30]
◆MJ > ――……。 ( 剣を振りぬいた姿勢の儘、遠くに落ちるグシャリと言う肉と血の音を訊いた。 紅に染まった餓鬼の半身。 闇夜では、鮮血が辺りの闇が染み出したかのよう昏い闇色に写る。 ) 早く、終わらせないの? ( トドメを刺したのを確認すれば。 ゆっくりと、もう一人の双子の片割れを組み敷いた傭兵へと言葉を投げ。 前にも一度、吸血鬼となった子供を前に――躊躇した傭兵。 あの時、トドメを刺したのは餓鬼だった。 ) もう――忘れちゃった? あの時の言葉。 [Mon 3 Mar 2008 01:05:22]
◆アックスブロス☆5 > ( 悲鳴は上がった。 けれど助けを求める言葉はなかった。 悲鳴は途切れた。 そして助けはなかった。 液音交じりの落下音。 液体の吹き出る音。 肩の間にあったものは地に落ち、今はそこから赤い噴水が少しの間噴出し、すぐに止まるだけだ。 ) …………あー………? ( 組み伏せられたもう一人、いや片割れは、もはや抵抗もなかった。 ただ「ぽかん」と片割れだったものを眺めて、口を半分開いたまま、停止していた。 ) [Mon 3 Mar 2008 00:52:19]
お知らせ > アックスブロス☆5さんが入室されました。 [Mon 3 Mar 2008 00:47:32]
◆艶子 > ………!! ( 剣が骨と肉を断つ音を聞く。小動物が最期にあげる鳴き声のような声を聞く。掴みかかった子供の身体がずっとずっと細く小さいのを知り、その嗚咽交じりの悲鳴を更に聞く。 ) う………。 ( その時傭兵は躊躇した。このままこの子達を殺して良いのかと躊躇した。この子供は、危ない目にあっている片割れを救おうとした。その時点でこの子供が決して単なる獣では無い事が判る。だが… 止めを刺さんと剣を振り上げるMJを止めるか、否か。しかし、止めなかった。止められなかった。私たちにはこの子らを、もうどうする事も出来ないのだ。 ) う、 ぅ……。 ………。 ( 動きを封じた相手を一度地面に組み伏せようとする。その後、私はこの子を殺す。殺さねばならない。 ) [Mon 3 Mar 2008 00:46:10]
◆MJ > ( 殺し殺されの二束三文の命。 貧民窟の孤児は生きる為にパンを盗むのでは無く、殺して奪い取る毎日。 餓鬼も例に漏れず、良心の呵責や葛藤は無い。 嗚咽混じりの悲鳴に、眉一つ動かす程の情けを持ち合わせない餓鬼。 鶏のような悲鳴を聞いて尚、口の端を吊り上げていた。 嗚咽混じりの悲鳴を訊く迄は――。 ) 何で泣くかなァ……ソコで。 ( 蜥蜴の外見から、人間の言葉が漏れた。 侮蔑の言葉では無い、何処か遣り切れぬ不条理を含んだモノ。 その感情も一瞬、容易く腕を断ち切った剣が再度掲げられる。 血に塗れた刃、水平に薙ぎ払い首を掻っ斬るでは無い。 寸断しトドメを刺さんと。 ) [Mon 3 Mar 2008 00:36:59]
お知らせ > アックスブロス☆5さんが来ました。 [Mon 3 Mar 2008 00:35:16]
◆アックスブロス☆5 > ( 悲鳴―――はあがらなかった。 その代わりにあがったのは、締め上げられた鶏のような、そんな声。 剣を振り下ろされた片割れは、斧で防いだり、かわしたりするような余裕はなかった。 そのためとっさに、あいている右腕で頭をかばい、おもちゃかなにかのようにその腕が両断されるのと引き換えに、かろうじて命を拾った。 )( 危ない、ともうひとりの片割れが鎖を引いて引き寄せようとするも時すでに遅し。 艶子につかみかかられて、動きを封じられてしまう。 )( そうしてやっと、嗚咽交じりの悲鳴が上がった。 ) [Mon 3 Mar 2008 00:24:35]
◆艶子 > く、 ぐ、ぅ! ( ざり、と地面に這い蹲りながら必死に立ち上がろうとする。不味い、早く立ち上がらなければ―― そう思った矢先、子供の悲鳴が耳に届く。いや…そう、悲鳴だったのだと思う。どこか気の抜けた悲鳴とは言い難い悲鳴だったが、この状況に似つかわしくないものであった。地面に伏しながら振り向いたときに見たのは、片方がダメージを負った片方を吊り上げる光景。 ) こ、こいつら…ッ! ( その腕力に驚くべきか。違う、普通なら考えつかないような事を一瞬で行動に移すその判断力だ。 中腰のまま、MJが狙った方とは逆の、片割れを吊り上げている方目掛けて掴みかかる。この姿勢からでは刀を振るうには難しく、まずその動きを止めてしまおうと! ) [Mon 3 Mar 2008 00:15:02]
◆MJ > ( 追撃の体制より早く、目の前で倒れた筈の双子が空を飛ぶ。 繋がれた鎖で吊り上げられた格好。 ) ――なッ!? ( 傭兵が倒れたのは視界の端に、無事を確認する事無く。 唸り声を上げて、遠ざかった双子の片割れへと殺到する。 耳まで避けた真っ赤な口、其処に並ぶのは歯と呼ぶには鋭すぎる牙。 ) ――。 ( 声無き咆哮、無機質な蜥蜴の瞳に浮かぶのは怒りでは無く…獲物を前にした獣の其れ。 吊り上げられた双子、最初に狙った方の脳天に大きく振りかぶられた剣を食い込ませんと振り下ろした。 ) [Mon 3 Mar 2008 00:06:54]
◆アックスブロス☆5 > ( 斧を持っている割には速い―――割には、だ。 所詮その程度。 あっという間に追いつかれ、双子の片割れはとっさに斧で身をかばったものの、強烈な一撃に弾き飛ばされ、地面に倒れこんだ。 ) 「きゃうんっ!」「ひゃあ、殺されたあっ!」「痛いよう!」「ひゃあ、痛そう!」 ( 悲痛、なのかなんとも判然しない気の抜けた悲鳴である。 ともあれ問題はそこからであった。 艶子を転ばせることには成功したものの、MJの前に倒れた片割れを放置することは危険すぎる。 かといって動く前に斬られかねない。 判断は数瞬。 艶子側の片割れは、鎖をつかむとまるで釣りでもするかのようにそれを思いっきり振り上げるように引っ張り―――強引に、双子の片割れを吊り上げるようにMJから遠ざけたのである。 軽さとそして腕力。 その二つがあるからの芸当であった。 ―――まあ、その代わり双子の双方、無防備の隙だらけに陥ったわけだが。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:58:04]
◆艶子 > えっ? ( 自分が相手をするのは一人だけだと思っていると痛い目を見そうだ。…そう意識しておきながらも、双子の取った行動は予想外だった。同じ距離を保ったまま接近し、自分に対しその右と左に位置する双子。 私自身の右側の抜け落ちた視界の中に入られ同時に前方から迫る鎖に思考が一瞬止まる。 右か左かそれとも鎖を避けるか――自身も全力で走っていたせいで、それを決める時間は無かった。結果、鎖に足を取られ思いっきり前のめりに転び、思いっきり顔を地面に打つ。振り上げた刀は振り下ろすことが出来なかった。 ――傭兵が地面に転んだのは、MJの行動よりは前になるだろうか。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:52:32]
◆MJ > ふゥン――。 ( 相手の能力は未知数。 今の所は、怪力と不気味な外見だと程度。 此方が動くより早く、双子は鏡に映る虚像のように同じ動きを。 ) 無視って酷いデスねッ、と。 ( 双子の右側へと追い縋り、側面より袈裟斬りに身体を斬り付ける。 外見は子供であろうとも、容赦の無い一撃。 巨大な獲物と鎖で制限されているならば、と見越し。 何かあるならば、自分が先に喰らえば艶子は警戒出来る筈と躊躇い無く踏み込む。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:42:58]
◆アックスブロス☆5 > ( 右と左。 双子はそれぞれを見て、すぐさま行動に移る。 まるで鎖越しに意識がつながっているような、無駄のなさ。 ) 「ふたりでひとり?」「ひとりがふたり?」「どっちだろうね」「どっちだろう」 ( じゃらららら。 双子はそれぞれふたりを迎え撃―――たなかった。 MJに接触するよりも早く、二人そろって艶子へと駆け出した。 ちゃんと鎖の間隔は保ったまま、艶子の両側を駆け抜けていくように―――ようするに、双子の間に伸びる鎖で、艶子をこかすなりなんなりと、考えているのだろう。 それもまったく同じ距離をとっているのだ、振り上げた刀は、どちらへ? MJでなく艶子を狙った理由は威力偵察のようだ。 いかれた上辺によらず、意外と計算高いようだ。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:34:14]
◆艶子 > ( 鉄と鉄がぶつかり合う音が響く。それを横目でちらりと確認しながら、双子に対し横からの攻撃を加えようとした瞬間、それより早く後ろに飛ぶ。そして―― まるでそれが二人を繋ぐ全てであるかのように、二人の斧から伸びる鎖が鉄の音を立てる。 ) 小癪な――…ッ! ( MJと同じように、双子の内片方目掛けて駆け出す。形としては一対一になるか。しかしこの双子にはまるで二人で一つの敵として立ち向かってくるかのような感覚があり、自分が相手をするのは一人だけだと思っていると痛い目を見そうだ。注意せねば…。 ) 行くぞ、でェェェ―――― いッ!! ( 刀を振り上げ、接近! ) [Sun 2 Mar 2008 23:28:10]
◆MJ > 悪い子は食べちゃいますよォ。 物理的に―――。 ( ギンッ )( 鉄と鉄がぶつかり火花を散らす。 骨と剣が悲鳴を上げる、分の悪い止めに入ったのは相手の脚を止める為。 ) つゥ――。 馬鹿力サンなんだから。 ( だが、いち早く危険を察し後方へと飛ぶ双子。 ならば、と餓鬼は傭兵のは反対側の双子。 右側へと走りこむ。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:23:28]
◆アックスブロス☆5 > ( ぎぃん。 二人がかりの斧の一撃、いや二撃か。 その体でその武器を操るのだから相当な腕力であったのだろうが―――いかんせん、体が軽い。 受ける剣を突破することはできず、威力はしっかり受け止められてしまったようだ。 ) 「わあこわい」「わあこわい」「トカゲさん」「それにツンエロ」 ( 二人分の視野は広く、艶子の接近に気づいた双子は斧に力を込めて、すぐに後方へと跳んだ。 いや、跳んだだけではない。 双子は鎖の限界、数メートルの距離を離していた。 じゃらりと伸びる鎖の架け橋。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:15:30]
◆艶子 > ……。 ( 傭兵は押し黙ったまま、相手の動きを観察した。というより相手の動きに注意を割く事で注意をそれ以外には向けないようにしていた。こういうものを真っ直ぐ見てしまうと、戦う心が挫けてしまいそうだったから。 ) 来たぞMJ、気をつけろ! ( ――速い。単に見た目の異様さだけでなく、きっと使い慣れている獲物なのだろう。 …刀を垂直に構えたままMJの右方から回り込み、接近を試みる。向かう位置は双子から見て左側だ。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:07:30]
◆MJ > ( 僅かに躊躇の色を見せる傭兵、それなりに連れ添った餓鬼には気配で解る。 其れを甘いとは言わない。 其れこそが傭兵の魅力であり強さだと、一度敗れた餓鬼は感じている。 ) ――可愛いは正義じゃアリマセン。 序に子持ちですけど大人じゃアリマセン。 ( 背後から聞こえる傭兵の声に一度だけ頷き、剣を構えた。 深く息を吸い吐く、呼吸に合わせ赤銅色の肌に鱗が浮かび異形の蜥蜴へと変貌を遂げて行く。 ) ――んじゃ、お仕置き。 ( 向かって来た双子に、餓鬼も汚水に塗れた地を蹴り飛び出す。 真正面から振り下ろされた斧を受けとめんと。 ) [Sun 2 Mar 2008 23:01:17]
◆アックスブロス☆5 > 「可愛いからいいよね?」「可愛いからいいよ」 ( 可愛い、というにはいささか、それ以外の要素が強すぎた。 彼らはくすくす笑うばかり。 ) 「悪い子だって」「悪い子だって」「大人の癖に」「悪い悪い大人の癖に」「痛がり屋の癖に」「怖がり屋の癖に」―――『生意気』 ( 重たげな斧を軽々と振り上げて、双子はだっ、とかけていく。 まずは前衛のMJへ、真正面からまっすぐに、斧を振り下ろす気らしい。 重たげなそれを振り上げているにしては、そこそこの速さであった。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:54:44]
◆艶子 > ……。 ( 服装は兎も角、出てきたのが化け物とかじゃァ無く普通の子供だった事に、私は一瞬だけ安心した。勿論それも手に握られた斧を見るまでだが。 私は背筋が寒くなる思いがした。姿形は子供なれど、その内に潜む何か異様な―― 何か形容しがたい異様な雰囲気を感じ取ったからだ。今ではもう、逆に化け物であってくれた方が良かったと思うぐらいだ。この双子が本当に普通の私と同じ血の通った人間ならば、一体どんな経緯があってこうなってしまったのか。 ) ……え、ぁ。 ( MJに声を掛けられて、気の抜けた声を漏らして私は意識を取り戻した。 ) …勿論、悪い子にはお仕置きが必要だ。 ( そう言って刀を抜き放つと、刀背ではなく刃の方を相手に向けた。それがMJの問いに対する答え。子供であろうが何だろうが武器を持って私に挑んできた時点で敵だ! ) [Sun 2 Mar 2008 22:49:19]
◆MJ > 最近、ゴスロリが――大安売りされる傾向にありますネ。 黒=ゴスロリとかイカン風潮デスッ! ( 豹柄コォト着込んだ餓鬼だが、暗黒街という場所で完璧に浮いているその愛らしい衣装は安っぽい喜劇のようにも見える。 其れ程迄に、現実感の欠けた服。 ) 正々堂々来ましたネェ。 どォするのさ艶子? ボッタくり価格の見物料吹っかけられてますけどォ――。 ( 正々堂々と戦え、ソレが後ろにいる傭兵からの命令だった。 相見えた儘、剣の柄へ手を掛ける。 後は傭兵の号令だけ。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:45:48]
◆アックスブロス☆5 > 「ご指名だね」「押し売りだけど」「じゃあひとつこの喧嘩」「買ってもらおうか」 ( とん、と廃墟から転ぶように歩み出てきたのは、子供が二人。 まだ十かそこらといった幼子で、同じ顔をした、双子。 揃いのゴシックロリータで、愛らしい姿をしていた。 そしてその手にはそれぞれ、その愛らしさを完全に裏切った、石突を鎖でつながれた無骨すぎる、斧。 斧というよりもむしろ、鉄塊と呼んだほうがいいような凶悪な凶器。 その鎖でつながれた双子は、左右対称に微笑んだ。 ) 「御代はもちろん」「お命で」 [Sun 2 Mar 2008 22:34:49]
◆艶子 > そ、そういう方向には好評になりたくないのだが。 ( レオタードアーマーぐらいなら許容してもいい気がしないでもないが。ともあれ。 ) ………。 ( どうやら相手はこちらの事を良く思ってないばかりか、害意まで抱いているようだ。声からするに、複数。最初は物取りの子供かとも思ったが、聞こえてくる鎖の音と異様な雰囲気はどうやら私が考えている以上の相手がそこに潜んでいるようだった。 MJが前に出て、私はその後ろでランタンを足元に置いて腰の刀に手を掛けた。しかしMJと同じく、それは抜き放たない。相手の姿を良く見てからだ……。 ) そのようだな。 ( 本当にお金に困っている子供ならば今日の飯代ぐらい恵んでやっても良いが、果たして…。 ) …出て来い。隠れてちゃ私の刀なんて奪えないぞ。 ( とにかく、悪い子にはお仕置きだ。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:28:33]
◆MJ > 地獄艶子よりは良いデショ――褒めて。 ほら、好評みたいだよエロ可愛いに続いてエロいだけって。 ( 古式ゆかしい、伝統のビキニアーマーとか装備しないと駄目なのか。 略してエロい王は先へと行ってしまう。 ) ……。 ( 突如子供達の声は何処にでも居そうな無邪気なモノで。 だからこその残酷性か。 蟲の手足を引っこ抜いて悦ぶような……。 ) 待った――艶子。 ( 駆け足で傭兵の前に出る。 声のする方向から餓鬼自身が矢面に立つ格好で。 未だ、背に吊るした大剣は抜かない。 ) 恵まれない子供達みたいデスよォ。 ( 昔は盗る側だった餓鬼。 流石に殺気には気が付いた。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:24:17]
◆話し声 > ( ヒソヒソ、ヒソヒソ。 ) 「傭兵王だって」「ツンエロ傭兵王だって」「エロかっこいい?」「エロいだけかも」「でもお金はもってそう」「腰の剣だけでも十分」 ( 緩やかに物騒な方向へと流れていく声。 子供のようなその声は、やがて結論に達した。 ) 「奪っちゃおうか」「取っちゃおうか」「シスターもいないし」「力ずくで」 ( じゃらじゃらじゃら。 物騒な鎖の音を立てて、廃墟のひとつから、無邪気な殺気が放たれた。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:15:04]
◆艶子 > ( そこで「私が綺麗にしてやったんだよ!」とは言えない複雑な乙女心。気付いて欲しいこの気遣い! ) ふはははは、良いなあ傭兵王。最終的な二つ名はそれで… いや、エロて。 ( 否定出来ないが…。そんな真面目な顔して言われたら、反論も出来ない。 ) まあな…。 ――はいはい、無事に終わったら腹一杯食わせてやるからっ。 ( ほら、行くぞっ。と歩き出そうとした時、聞こえてくるのは誰かの囁き声。その発言の内容に耳を傾けてみれば、MJの言うとおり余り評判は良く無さそうだ。…やっぱり、シスターのようにはいかないか。 ) ああ。残念ながら、そのようだな。 ………。 ( そう言いつつも、歩みを前へ。前回似たような場所で襲われた傭兵は、MJに比べれば若干警戒心も働くが、それでもまだ腰の刀に手が伸びることは無い。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:08:41]
◆MJ > ( 聞こえた? 僅か聞こえて来るのは複数人の囁き声。 ) ……ほら、艶子。 御近所でも評判悪いデスよ俺等。 ( 浮浪者、孤児だろう。 タカを括った餓鬼には未だ緊張感が無い。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:04:20]
◆MJ > ( 「 服と靴に自己修復機能がッ!? 」 朝起きてそう叫んだ餓鬼は、その後何故傭兵がこの世の終わりみたいな顔をしたワケを察せませんでした。 ) そォ、ですね。 『 傭兵王艶子 』は流行りの言葉じゃ括れませんネ。 ”ツンエロ”とかどうデスか? ( 頬を突付いた儘、真面目な顔で聞いた。 ) 鬼さんの居ない間にお洗濯しまショウとかそんな感じで良いじゃないのサァ。 ( お袋さんには違いないけど。 箒じゃなくてメイスをブン回すお母さん。 ) はァい! 先生、お肉が良いデスッ! ( MJのやる気が10上がった、そんなパラメーターの上がる音が何処かで聞こえたような。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:02:32]
◆話し声 > (ヒソヒソ、ヒソヒソ。どこからか聞こえる、話し声。) 「シスタージャスティスの代わりだって」「真似っこ真似っこ」「ツンデレだって」「ツンツン」「デレデレ」「生意気だね」「生意気だね」 ( ヒソヒソ、ヒソヒソ。 どこからか話し声。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:55:47]
お知らせ > 話し声さんが来ました。 『( ヒソヒソヒソ。 )』 [Sun 2 Mar 2008 21:52:18]
◆艶子 > ( 後で靴を綺麗にしておいてやろう。と、こっそり奥さんみたいな事をしている艶子でした。他にも服に穴が空けば縫ったり、ボタンが取れればつけてあげたりとかしているらしい。 ) くッ。ツンデレなどというそんな流行言葉で私を括るな! ( ほっぺたを突付かれて頬が歪みます。 ) …私だってそう思うさ。でもシスターが居ない暗黒街なんて、何と言うか…色んなもののタガが外れていそうでおっかないじゃないか。 ( シスター一人が暗黒街に対してそこまでの影響力があった訳ではないだろうが、イメージ的なものだ。暗黒街のおっかさん、それがジャスティス様のイメージである。おっかさんが見ていないところでは、子供は悪戯して回るものだ。 ) う、ぬ…… ぬぬぬ。何かお前にそういう事言われるとちょっと悔しいな! でも夜食はちゃんとこの見回りが終わった後だ。それまで我慢しなさいっ。 [Sun 2 Mar 2008 21:51:49]
◆MJ > ( 脚を数度振って、落ちない泥に色々諦めたか両足を地に下ろし。 ) あっ、ツンデレだツンデレ――。 ( 肩に置いた手で、そっぽ向いた傭兵の頬を突付きまくる悪餓鬼。 図星だったらしいのでニヨニヨとした笑み。 ) ジィーちゃんの代わりなんて無理、無理。 ( 出来るワケないと至極あっさりと。 ) 艶子の代わりだってジィちゃんの代わりだって居ませんヨ? オォッ!! オレサマ今良い事言いました! そんなワケで無理せずに夜食食べ行こうよォ。 ( 戦いよりも食い気。 本能に忠実。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:44:47]
◆艶子 > ふん。これぐらいなんて事は無い。私は傭兵だ!傭兵とは戦いが日常なんだ!お前も普段からもっと戦いに対する予感というものをだな…。 ( 胸を張ってそんな事を言いつつ、MJに肩を貸すために立ち止まってあげるだけの気配りはあるらしい。 もっとも、彼がいざって時には頼りになる人だってのは判っているのだが。 ) 鼻摘みながら戦ったら片手が塞がっちゃうじゃないか…! ――べ、べッつに。ジャスティス様が入院していようがしていまいが、私はいつだって張り切ってるぞ。 ( ぷい、とそっぽ向いた。そりゃあ、MJの言う事も間違いじゃないってういか図星だけど。 私なんぞにシスターの代わりが務まるとは思わないが、シスターが無事に退院できるまでそのフォローを頑張るべきだ。私が努力すれば努力する分だけ、仲間達への負担は少なくなる。…勿論、自分にも限度ってものがあるが。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:34:50]
◆MJ > ( 来るべき時が来たら――戦いへと思考と身体が切り替わる。 ソレは船でごろ寝しているが獅子のライカニアと共通する獣じみた習性。 餓鬼の場合は、指摘された通りただ緊張感の無さかも知れないが。 ) 疲れちゃいますヨ 肩に力ばっーかり込めてると。 ( 片足で飛び跳ね、傭兵の肩へと手を伸ばせば杖代わりにブゥツの汚れを確認中。 ) 臭いモノは臭いんデス! 鬼とか来たら鼻摘んで頑張るからサァ。 ( 良いじゃん、と不平不満が口を出る。 ) ――やっぱり入院中のジィーちゃんの代わりって事でちょっと張り切ってません艶子? [Sun 2 Mar 2008 21:22:56]
◆艶子 > ( 豪天寺艶子は神経を張り詰め、感覚器官の全てを使い周囲の気配を探ろうとしていた。こんなところに来る奴は、私ら以外を除けばきっと危ない奴だ。良からぬ存在に決まってる。そいつらがいつ、物陰から攻撃を仕掛けてくるか判ったものじゃあない。 いつでも片手の灯りを捨て、その手を刀の柄に伸ばせるように…。 ――しかし、そんな張り詰めた空気をかき消す相棒の声に、私は立ち止まった。 ) お、お前なっ!もうちょっと緊張感をだな…! ――や、まあ。確かにゴミ捨て場だが。そういう場所に悪いヤツってのは潜んでるんだ。以前もこういう場所を歩いてたら鬼に襲われて大変だったんだから…。 ( 何とか勝利する事は出来たが。 余り綺麗じゃなさそうな水溜りに足を突っ込んで上がる悲鳴に、私はMJの方を向いた。 ) 我慢しなさい!私だって臭いの我慢してるんだから! [Sun 2 Mar 2008 21:11:49]
◆MJ > 艶子さァ……今日危険なトコに行くとか言ってましたケド。 ( 鼻を摘んで息を吸えども、舌先に味までしてきそうな悪臭。 腐乱した卵を思わせるその匂い。 ) ゴミ棄て場じゃナイの? ネェ? ( 派手なファー付きの豹柄コォトに、皮のパンツ。 踏み出した先、水溜りに足を突っ込み。 軽い悲鳴を上げる。 ) もォ、暗くて良く見えないしィ。 臭いし! ( 傭兵に反して、同行人は大層騒がしかった。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:05:34]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 くっさぃ――。 』 [Sun 2 Mar 2008 21:00:36]
◆艶子 > ( 死角の多いゴミ捨て場や、人が住まなくなってから長い廃墟が並ぶ――そう言った場所だ。どちらかというと雰囲気はスラムに似ているかもしれない。きっとこういう場所を根城にしている化け物連中が多いんだろう。アウトローですらあまり利用せず、浮浪者もここで雨風を凌ぐぐらいなら野晒しで道端に横になった方が良いと考えているのか、通りに人影は無い。 そんな場所に、人の気配がやってきた。 ) ( 格好は昨晩と同じ、コートを纏って右手に刀、左手にランタンを。昨日と違うのは、今日は相棒を連れてやってきたというところか。 ) [Sun 2 Mar 2008 20:56:25]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『歩く場所は、昨日よりももっと危険な道。』 [Sun 2 Mar 2008 20:50:23]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( 忠告にひらりと手を振って応えた。…多分、突っ込んじゃうだろうけれど。 )』 [Sun 2 Mar 2008 01:40:47]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『鼻歌なんぞ歌いつつ、また別の路地へと歩く』 [Sun 2 Mar 2008 01:39:58]
◆バイ・チャンフォン > ・・・「正義の、味方」を、潰す、ことは、できない。不可能、だ。最後に、勝つのは、正義の、味方、だから、な。(彼女をそう評価している。あの居住まいや、思考、信念、これにあと一つ、強さが加われば、彼女は立派な正義の味方足りえるかもしれない。)なら、せいぜい、強く、させて、やろうじゃあ、ない、か。・・・と、そう、思う、だけ、だ。あとは、いつでも、遣り合える、やつを、作る、のも、我の、成長の、為でも、ある。・・・そういう、意味で、全力の、彼女と、やるのは、いい、こと、だ。(それに加えてほんの少し、快感を覚える、というのもあるだろう。いずれにせよ、自分は良き相手を打ちのめしたものだ。次はどのような仕合になるだろうか。)あなた、ゆずり、か。なら、あなたの、ような、人に、なるかも、な。(憧れ、という感情にはは、自分もそういう人になりたい、という願望も着いて回る。・・・と、いうことはもしかすると、本当にこの人のような強さを手に入れてしまうだろう。)忠告、受け取って、おく。・・・あなたも、あまり、切れた、やつに、突っ込まない、ように、な。(留めようとしてもムダだろうが、一応、警告は投げかけておいた。自分も立ち上がり、酒瓶を持ってフラフラとどこかへ向かって歩き出すだろう。) [Sun 2 Mar 2008 01:37:01]
◆艶子 > 強情だなァ。はははは、でも面白くなってきた。 ( と、二人が戦りあうのを横で眺めて愉しむのは悪趣味だし失礼だとは思うのだが。でも、ほんのちょっとだけ心配ではある。試合とはいえ、下手をすれば怪我で済まない事もあるのだから。 …MJもこんな感じで気を揉んでいたのだろうか。ちょっと悪いことしたなあ。 ) ん、まぁ次はベストの状態のリコと戦ってやってくれ。お前も疲労していた相手に勝っただけじゃ、嬉しくは無いだろう? ( 多分だけど、リコは勝負に行方云々の為に戦いを受けた訳じゃあ無いのかもしれない。もっとこう…根本的な部分で引くことが出来なかったのかも。 ) ああ、伝えておくよ。 ――でも、あれだ。私も「自分の状況も推し量れない戦闘狂」だからな。似ちゃったのかなァ、はっはっは。 ( 頭を掻いた。私のはもう悪癖だ。女癖、酒癖、それと並ぶ悪癖だ。もうどうしようも無い癖なのだ。だから諦めて、私はこれからも戦闘狂で居よう。 ) ――さて、と。そろそろ見回りを続けるよ。 ( 凭れかかっていた壁から背を離し、刀とランタンを拾い上げた。 ) あんまり飲みすぎずに、早めに家に帰るんだぞ。酔った状態ってのは、思う以上に無防備だからな。 [Sun 2 Mar 2008 01:27:06]
◆バイ・チャンフォン > 語る、だけ、なら、誰でも、できる、し、その、資格、も、誰もが、有する。・・・だが、それだけ、では、少なく、とも、我には、響かない。今は、認める、わけには、いかない。・・・その、強さ、認める、のは、あの、娘、が、我を、あれと、同じ、か、あれ、以上に、打ちのめした、時、だな。(今は認めるわけにはいかないが、少なくとも将来的には自分を超える可能性は十分に存在している。・・・ならば、自分が彼女の強さの意味を認めるのはその時ということになるだろう。)ふはは・・・酷い、いわれよう、だな。だが、彼女から、見れば、事実、だ。だが、そんな、状況で、やつが、勝負を、受けた、のも、事実、だ。それは、わかって、欲しい。(相手が言うのもまた事実なら、この「事実」も伝えておくべきだろう。・・・やはり、こちらにはこちらの言い分が一応あるのだから。)次、彼女に、あったら、こう、伝えて、くれ。「あれで、不服、なら、また、向かって、来い。今度は、あれでは、済まさない。」・・・できれば、こうも、伝えて、くれ。「自分の、状況も、推し、量れない、戦闘狂。」と、言っていた、と。これは、できれば、で、いい。(最後の言葉はおそらく彼女の闘志をさらにたぎらせるためのものだろう。意味もなくこんなことを言うほどにはひねくれてはいないつもりだ。・・・どう強くなってくるのかが楽しみで、それを増やす増強剤みたいなものだろう。) [Sun 2 Mar 2008 01:11:31]
◆艶子 > ( そして噂だけが一人歩きして、艶子は後で痛い目を見てしまうのである。多分。…とまあ、それはさておこう。 ) ………。 ( 豪天寺艶子は、その話を最後まで黙って聞いていた。腕を組んだまま、黙って聞いた。そして話が終わるとふむ、と一つ頷くと。腕を解く。 ) ――大体判った。リコが鍛錬している時に、お前さんから試合を申し込んだって形か。 ( なるほど、リコはベストの状態じゃあ無かったって事だろうか。二人の話を聞く限りではそんな感じか。 ) ――んふふ、チャン。最後の一つだけ私からフォローさせて貰おうか。 たった一回打ちのめしたぐらいで、リコの強さは否定できないよ。彼女には例えお前に―― 誰に負けたって強さを語る資格が十分にあるさ。 打ちのめして打ちのめして打ちのめして…手足を折って、辱めて、更に打ちのめしてもリコは立ち上がろうとするだろう。そうしている内は、リコの強さはとても大事な意味のあるものだ。 ( 私だって沢山負けてきた。負けてはならない場面でも負けてきた。でも、その度に這い上がってここまで来れたのだから。 ) 次はきっと、もっと手ごわくなったリコと闘えるだろうから、楽しみにしてなさい。 ――ああ、うん。確か…「鍛錬に割り込み、疲労した相手を負かして強さを誇示し、骨を折っても気にも掛けない」とか…だったかな? ( 記憶の糸を辿りながら。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:51:07]
◆バイ・チャンフォン > では、適当に、そこらの、やつに、吹き込んで、おこう。・・・なんと、いうかは、ワカランが。(なぜにワカランだけカタカナなのかは聞かないでおいたほうがいいかもしれない。まぁ、そこまで酷くもないだろうが、過度な期待はよした方がいいだろう。)我が、一度、吹っ飛ばした。そして、続けるかどうか、続けられるか、どうか、冷静に、判断して、答えろ、と、言った。・・・あの娘、続ける、言った。「強さの、意味、分からないで、強さを、語るやつを、許せない。戦闘、偏狭者、ここらで、強制、してあげる、と、言った。・・・疲れた、女相手に、棒切れ、ふるって、講釈気取り、とも、言われた、な。その後、笑った。「強さの、意味など、人それぞれに、違う。その、意味、我と、貴方で、違うから、中身を、論議する、つもり、ない。だが、あなたの、強さ、こんな、とこで、振りかざす、ものじゃ、ない、だろう?・・・それに、戦闘偏狭者、に、ここで、打ちのめ、されている、ヤツが、語る、強さ、など、なんの、意味が、ある?」とな。・・・それで、続ける、言った、から、最後、打ちのめした。・・・手加減は、しなかった。(事実のみを淡々と語る。その目になんの感情も写ってはいないだろう。)いい、やつ、いうのは、分かる。あんな、形で、なければ、おもしろい、友に、なれた、かも、な。・・・どう、言っていた?・・・少し、気になる、な。(評判くらいは少しは聞いてもバチは当たらないだろう。) [Sun 2 Mar 2008 00:31:34]
◆艶子 > さ、酒の席か。酒の席…… う、うん。まあいいや、酒の席でも! ( シスター・ジャスティスの武勇伝もそんな感じにどんどん膨れ上がっていったんだろうし、小指だけでドラゴンを倒すぐらいの噂は広まって貰わないと! ) ちょっと腹黒いところもあるけど、イイ奴だぞ。 …ふむ、笑った?お前がリコをか? 一体彼女の何を笑ったんだ。 ( お互いに何か気に入らない部分があったのだろうか。まだ詳しい話は見えてこない。 ) 彼女の話では、酷い言われようだったからな。 まあ、彼女の怪我も大事じゃなくて良かったけどさ。 ( こうして立ちっぱなしで話すのもちょっと腰に悪い。脇の壁に刀を立てかけると、足元にランタンを置いて、壁に寄りかかった。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:15:52]
◆バイ・チャンフォン > 酒の、席で、酔った、勢いで、いいなら、伝えて、やる。(酒の席なのでなんというか分からない。しかも、その10人も好き勝手に尾ひれをつけるかもしれない。名前だけはどんどん広がっていくだろう。)・・・ほう。艶子の、か。道理で、似ている、はず、だな。(強さはモチロン艶子の方が強いだろうが、あの娘が強くなれば艶子のようになるのだろうか?と少し想像した。)ふむ・・・まぁ、悶着、と、いうか・・・試合、見たいな、もの、だが、な。・・・その、中で、我は、やつを、笑った。そして、最後に、あらん限りの、力で、打ちのめした。・・・結果を、いうと、そういう、ことに、なる。(結果を言うとそういうことになるだろう。何か質問があれば答える、と付け加えて相手の返答を待った。) [Sun 2 Mar 2008 00:05:17]
◆艶子 > だろう?という訳で、チャン。お前は知り合いに私の凄さを伝えて回りなさい。ノルマ10人な。 ( 偉く無茶苦茶な英雄でした。その10人がまた10人に伝えればえっと…とにかく凄い数になるぞ! ) うん、鍛錬所での手合わせだったか。いやな、リコ…リカルドは私のまあ、なんだ。い、妹分?みたいなものでな。 ( 弟分の女の子バージョン妹分。…あってるのかこの表現は。 ) お前と少し悶着が有ったって聞いてな。いや、私がとやかく言える筋合いは無いんだが、何があったのかって思ってさ。 ( 別にリコが怪我したからって報復したい訳でも無い。それに私が勝手にそんな真似をしたら、リコは怒るだろうし。 彼女の話では、具体的にどういう流れがあったのかまでは判らなかった。単にそこのところを知りたいと思っただけだ。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:55:03]
◆バイ・チャンフォン > まさ、に、英雄、に、ふさわしい、こと、だな。・・・ある、意味、カッコ、いい、ぞ。(おそらく英雄というものはこういう人のことをいうのだろうなぁ。と考えつつ、呟く。そこに嫌味というものは一切含まれていなかった。)リカルド・・・ホワイティア・・・ああ。あの、娘、か。・・・前に、鍛錬所で、手合わせ、した、な。・・・どこと、なく、艶子、に、似ている、感じは、あった、な。(外見や行動が、ではなく、その信念というか、思考、というか・・・そういうものは同じなような気がする。)その、娘、が、どうか、した、か?(とりあえずは思い出せて見たので聞いてみた。) [Sat 1 Mar 2008 23:46:13]
◆艶子 > はは。まぁ―― そうだな。 ( 肩を竦めて、笑った。 そういう気を抜くことが出来る時間も人間には大事だと思う。私の知り合いにはそれが超が付くほど下手糞な人も多いが。 ) 私か? 勿論、人助けさ!危ない目にあっている人の前に颯爽と現われ、格好よく助けてやるんだ。 ( 冗談にも聞こえるようなそんな言葉を、傭兵は本気で言っていた。仕事というよりは、日課に近い。 ) ――ああ、そうそう。思い出した。 なあ、バイ・チャンフォン。お前、リカルドっていう娘を知ってるか?ホワイティアだけど、私と同じ黒髪で…… 私みたいなヤツさ! ( それはリコにとって失礼な発言になるか否かは、今は置いておこう。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:35:18]
◆バイ・チャンフォン > まぁ、な。・・・仕事、も、ない、金は、ある。・・・なら、する、こと、限られて、いる、だろう?(博打に女に酒・・・。金のあって、こういう界隈にいるような輩のすることなんぞ、決まりきっている。彼もその口だろう。)艶子、は、どうして、こんな、界隈、なんか、に?・・・仕事、いう、わけ、でも、なさそう、だが?(何かを探しているような様子もなかった。仕事で来ているのなら、もう少し殺気立っているのでは?とか疑問はつきない。まぁ、仕事の時の態度などというものは十人十色なので、一概にそうではない、とも言えないが。) [Sat 1 Mar 2008 23:26:46]
◆艶子 > ( 自分が蹴飛ばした石が何かに当たった音を聞いて、視線を前へ。そこには以前出会った事のある男が座り込んでいた。 ) やあ、またあったな。 ( 確か名前は…バイ、バイ、 チャンフォン。といったか。フォーウン人の名前は特徴的だが同じ響きの名前が多いので覚えにくい。 ) こんばんは、バイ・チャンフォン。 ――何だ、飲んでるのか。 ( 良く見れば彼の顔は赤い。別に酔っていたからどうという訳ではないが、そういえば最近お酒も飲んで無いな、なんて思ったのだ。いや、酒には強い方じゃないのだが。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:21:52]
◆バイ・チャンフォン > (暗黒街の片隅に、どこにでもいそうな優男が一人座り込み、酒を楽しんでいた。まぁ、目的もあって暗黒街で最近飲んでいたりもするのだが・・・。そんな時、靴の先にコロコロと転がってきた石が当たった。)・・・?(どこからか転がってきたのか?と思いつつ、その先を見やればいつぞやの同業者。それも中々に名の売れた人がいた。)こん、ばんわ。地獄、帰りの、艶子。(立ち上がり、挨拶なんぞ。飲んでいたようなので少し頬は赤いだろう。) [Sat 1 Mar 2008 23:17:01]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『ごつ、とか鳴って転がった石が靴に当たった』 [Sat 1 Mar 2008 23:10:13]
◆艶子 > ( しかし実際にその現場に出くわしたところで、勝てない時があるというのが私にとって最大の屈辱である。私の取り柄は何だ。周りが私に求めるものは何だ。それは闘って勝つことだ。 しかし――負ける…。負ける時がある。私は自分を強くするために色んな努力を重ねてきたが、やはりそれでもまだ負ける。当たり前だ、一人で出来る事なんてたいした事は無いのだから。 ) けれども納得いかないよなー。とっても納得いかない。私、こんなに頑張ってるのに。 ( ぶつくさとそんな事を零しながら道を歩き、足元に転がっていた石を軽く蹴飛ばした。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:00:51]
◆艶子 > ( まだ寒いヴェイトスの夜、コートを着て右手に刀を持ち、狭い路地をカンテラの灯りで照らしながら歩く。 ここ暗黒街は基本的に治外法権であり、暗黒街の外に住む人間がこうしてちょっかいを出すことを面白く思っていない連中も居るかもしれない。ここの人間はここのルールだけで生きているのだから、放っておいても問題無いといえば無いのだが。 ) 感謝もされないしな。 ( ただ、スリルを求める場所という意味では非常に適していると思う。そんな事を考えてるといつか足元を掬われて痛い目を見るかもしれないだろうが、人が何か行動する時は見返りが必要だ。それは金であったり、感謝であったり。金も感謝も貰えぬ人助けならば、せめてスリリングな一時を愉しむぐらい良いじゃないか。許してくれ。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:47:27]
◆艶子 > ( 私はこの暗黒街の色んな路地を何度も歩いた。例えば女性が乱暴されそうになっているとか、子供が連れ去られようとしているとか、化け物が人を襲っているとか、そういう状況に出くわしては助ける為に。無事に助けられる事もあれば、負けてしまった事もあったが、今のところ私は死なずに済んでいる。私は生きている限りはこんな事を続けようと思っているが、残念ながら私が出来る事は少ない。こうして私が歩いている道とはどこか別の場所で女性が乱暴されたり、子供が連れ去られたり、化け物が人を襲っているのだ。流石の私も私の知らない場所で起きている事には手出しが出来ないし、もしこの暗黒街で起きている全ての犯罪を駆逐できる超人になれたら、私は真っ先にここの人たちに疎まれて殺されてしまうだろう。今だって、下手すればどこぞの組織の人間の恨みを買ってしまうかもしれないのだ。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:42:31]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『何度も何度も歩いた道で。』 [Sat 1 Mar 2008 22:35:02]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(骨ごと切ったとは思えぬその切断面に溜息を吐くのは、誰か。)』 [Sat 23 Feb 2008 21:25:19]
◆カロン > (駆け抜けて、振り向き様に薙ぐ、逆風の太刀。 それを放ち、返り血を浴びる前に離脱できるほどに、男と剣士の力量差は大きかった。 赤い剣士が路地に逃げ込むか否かと言う時、ずれた男の首から、勢い良く赤い血が噴出し、湯気を立てる。) [Sat 23 Feb 2008 21:22:05]
◆カロン > (男が瞬きした一瞬の間に、帽子を抑えた赤い剣士は深く踏み込んでいた。)…(刃がピカリと閃く。) [Sat 23 Feb 2008 21:15:10]
◆カロン > (その言葉を発した直後だろうか。男は不意に身を竦ませた。 強烈な殺意と敵意を、突き付けられて。)…!(赤い剣士は、恐怖している。どこだかの団体を敵に回す事を。人間と、これ以上敵対する事を。 なら、あの男を、生かしては、返せない…!) [Sat 23 Feb 2008 21:14:00]
◆カロン > (威圧感を与える事を目的とした服に身を包んだ男は、そういった商売なのだろう。それを商売と呼ぶのかどうかは分からないが。 強面に脂汗と恐怖を滲ませて、男はイモムシのように転がる親指とナイフを拾い、後退りする。 刃渡り100cmの殺意を右手に握ったままの剣士から十分に離れたと見るや、捨て台詞だろうか、大声でがなり立てた。 『覚えていやがれ、俺は〜〜ファミリーのモンだ。この落とし前は付けさせてもらうからなァ!』と。) [Sat 23 Feb 2008 21:11:22]
◆カロン > (路地から飛び出した男が、剣士の背中にナイフを腰だめに構え、突っ込んできた。刺し殺して、その所持品を奪うべく。男が無言ならば、赤い衣装を身にまとう剣士もまた無言にて、振り向き様の一撃を加えたのだ。二度とナイフの握れない手にする、制裁の一撃を。) [Sat 23 Feb 2008 21:05:50]
◆カロン > (暗黒街の一角、幾つもの路地が交差する、蜘蛛の巣の中心の如き小さな広場。そこに、人影が二つある。 一つは、蹲り肩を震わせる男。苦痛に顔を歪める彼の傍らには、無視できない量の血痕と、地面に転がるナイフと、地面に転がる彼の親指。 もう一つは、その親指を切断したと思われる剣の血を払う、棒切れで作った人形のように痩せ細った姿。)…(赤い羽根付き帽子の鍔が作る影の中、包帯の隙間からの視線が冷ややかに男へと注がれる。) [Sat 23 Feb 2008 20:53:23]
◆カロン > (ぎゃああっ、と悲鳴が上がる。 周囲の者達が、面倒は御免だと息を潜める。) [Sat 23 Feb 2008 20:47:27]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(』 [Sat 23 Feb 2008 20:46:56]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( 時計としては、時を計りたかろうに。 どうして動けないのか――― )』 [Fri 22 Feb 2008 07:10:04]
◆クオ=ヴァディス > ( 両手で包み込むように触れて、目を閉じる。 息を整えて――― 時計の振り子と、自身を繋いだ。 …振り子を握る手を通して、時計塔全体へ感覚が広がる… ) ―――ッあん…! ( 未体験の大きな機構に、息を呑む。 全範囲をカバーするのが難しく、構造解析も材質の分析もおぼろげだ。 機能的な欠損部分があるのも手伝って、動かすなどとんでもない。 むしろ自分の体重に押し潰されるような錯覚を覚えながら、ほんのり頬を染めた ) ( しばらく感覚を馴染ませてから、そっと語りかける。 ―――人と話し合うのとはもちろん違うが、サイコメトリーと呼ばれる超能力のように、一方的に情報を引き出せるわけではない。 動かすのにしてもそうだが、軽い物でも『錠前』などは『阻む者』という属性があって、自分の能力では滅多に動かせない。 情報も同様、持ち主の無い物であればまた別だけれど、誰かに所有されている物から、持ち主に不利になるような情報を引き出すのはなかなか難しい。 ―――そもそもその巨体に手を焼いている時計塔に対しては、突っ込む余裕など無く、むしろ返信シグナルがあったとして拾えるかどうかというのが実情だ ) ( ただ、お互いに嘘はつけない。 つまり本当は時計塔を動かそうとしているのに、そうでないというフリをすることはできないし、時計塔もあることないこと返してきて混乱させるようなことはない。 …もっとも、そういった惑わす属性を持つ物であれば話は別になるのだけど… ) ( 『封じる者』としての役割があるのなら、『動かすな、解放するな』というのは当然の答えだろうか? では、問う。 何故封じなければならないのか。 解放してはならないのか――― ) [Fri 22 Feb 2008 07:07:15]
◆クオ=ヴァディス > ( ここに住んでいる彼以外にも、ここのことを良く知っている人がいる。 人と言うか、この時計塔自身だ。 …あまりに巨大な構造物で、コンタクトは諦めていたが… 物品の構造や材質を理解し、心を通わせ、自身の肉体の一部のように動かすことができるのが、自分の魔法だ。 半ば無意識に使っていたこの一系統以外には適性が無く、いわゆる『魔法少女』に憧れて、どうせなら 火の玉ぼー! とか、雷ずばばー! みたいのを使えればと口惜しく思ったのも昔の話。 中には19歳の『魔法少女』もいるらしいけどそれはさておき、18にもなった今は、これはこれでと諦観混じりに納得している。 魔法金属の手押し車クラインを扱うのにも、商人としても有用な魔法なのだから、むしろ属性魔法より合っているだろう。 ―――無駄かもしれないけれど、使わないでどうすると。 床の溝を抜いて足元に伸びる、動かない振り子の芯棒に手を伸ばした ) [Fri 22 Feb 2008 06:38:30]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( 『赤い悪魔の仲間だったりして』 そうでないと言い切れないことに、悩まされている。 この地上ではないどこかから来たのだと言い、自分の名を白眼を向いた顔で正しく発声した彼を見て、抱いた不安が拭えない。 ―――だから、今更一人でここに来た ) ( 彼はここから出られないらしい。 虚空に背を預けて示して見せた、扉は無く壁がぽっかりと口を開けているだけの時計塔の入り口に立つ。 一度、ぼんやりと白む空を見上げてから中へ。 変な時間というのもあって、彼… 通称アモンさんには声をかけず、ひっそり静かに壁に沿った螺旋階段を上り始めた ) ( 手摺が無いのは不安だが、それに怯えるほど足腰に自信が無いわけもない。 すいすい上り、辿り着くのは機械室 ) ―――さてと。 よし。 ( 一息ついて、ぼったりしたコートを羽織り直した。 軽く気合を入れる ) [Fri 22 Feb 2008 06:22:21]
◆クオ=ヴァディス > ( およそ百年、あるいはもっと前、建てられた時から動いていたことのない時計塔は、今も変わらずに街を見下ろしている。 建てられた当時、動かない時計はこの街の人々にどのように受け止められたのだろう。 その時、この街はどんな顔をしていたのだろう。 暗黒街だったのか、そうでなかったのか… その程度のことすら、少し調べたくらいでは出てこなかった ) ( シュクレさんからいよいよ動かす準備が整ったという連絡をもらった今日。 今更だけれど、やはり周辺住民にその由来を尋ねてみるべきだったかと思う。 土地柄に臆してしまい実行できなかったけれど、誰か知っているかもしれないのだから、それこそ皆と一緒に聞き込みをすれば… ) ―――。 ( 煮え切らないな、と溜息を零した。 なんとなく納得した気になって、だけどよく考えてみるとやっぱり納得できなくて、今回こんなことの繰り返しだ ) ( シュクレさんはこの時計塔を動かしたい。 時計塔に封じられていた謎の男も、その封印を解く為に時計を動かして欲しい。 シュクレさんは了解していて、私たちはその雇われ。 そんな言い方は冷たいけど、仕事人として報酬を貰う雇用契約関係であることを忘れるのもいけない。 それは分かっているのに。 ―――あの男が何者か、何故封じられているのかと考えると、やはりあの男をただの被害者としては受け止められないものがある。 私たちに余計な負担をかけまいとして詳細を明かさないのだと、彼は言うけれど。 ここまで知ったなら、全てを知ることにどんな不都合があるのか。 具体的でないのは救いである反面、不確かな恐怖もついてまわり、自分などそれに囚われている状態だ ) ( しかし、彼は私たちにこんな形での疑いを持たせないような説明をすることもできたはずと思えば、やはり途中までは正直であることを信頼しても良いような気がする。 やや個性的な人ではあると思うものの、決しておばかではなさそうだから尚更。 ―――ただ、悪魔はその契約において、『嘘はつかない』のではなかったか。 専門的な知識など無いし、下手をするとワンコインノベルからの受け売りだけど ) [Fri 22 Feb 2008 05:59:12]
◆クオ=ヴァディス > ( それでは結局、護衛を雇わなくとも、護衛失格ではないかと思ってしまうが。 いざとなれば戦えたって無駄な争いなど避けるに越したことは無いのだと言い聞かせ、足早に通りを進む ) ( 初めから暗黒街としてある街など無いだろう。 ここだって、元はごく普通の住宅街だったはずだ。 どのようにしてこうなったのか。 考えながら角を曲がったら、目指す時計塔が見えた。 …いや、見えるだけならこの街のどこからだって、だいたい見えるのだけど。 その入り口までもう少し ) [Fri 22 Feb 2008 05:29:43]
◆クオ=ヴァディス > ( しかし夜明け前、空が白み始めてくる頃。 眠っていた人々が起き出す前の境界になる時間には、夜に蠢くものも塒に戻る、深夜にも無い独特の静けさがあると思う ) ( なんて、この街のことなど殆ど知らないのだけど。 獲物が少なければ狩人も少なかろうと選んだ時間。 色褪せた感じのするシャツとスカート、その上に白衣のようなぼったりしたコートを着た眼鏡の女は、珍しく手ぶらで暗黒街の通りを歩いていた ) ( 護衛がいないのは、自分が護衛としてこの街に来たことがあるのだというせめてもの自負があるからだ。 本当は雇いたいところなのだけど、商売で必要ならたまには訪れている場所へ来るのにそれも勿体無く思え、宿に時計塔へ行くという旨の伝言だけ残して、出て来ている。 何かあってもやり合う気なんて全く無いから、お金の無さそうな格好をして、荷物も最低限。 手元が寂しくて不安になるが、全力疾走で逃げの一手となれば色々な物は邪魔になってしまうだけ。 コートのポケットに冒険用の目晦ましこそ突っ込んであるけれど、棍も持っていない ) [Fri 22 Feb 2008 05:29:31]
◆クオ=ヴァディス > ( 草木も眠る丑三つ時。 トキノミヤコの方でそんな風に言われるらしい時間。 夜を徹しての灯りの確保がそう当たり前でもない場所なら、活動している人も多くない。 とは言え臑に疵持つ人が多い土地柄で、そういった人が隠れ潜みながら何かするのは夜になる。 怪物だって跳梁跋扈している街なら、昼間来るのとどちらが危険かと考えてもどっこいだ ) [Fri 22 Feb 2008 05:29:19]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( 手元が寂しそうに、指を絡めて歩く女が一人 )』 [Fri 22 Feb 2008 05:29:02]
お知らせ > ジランダさんが帰りました。 『――何にせよ、寒かった』 [Fri 22 Feb 2008 03:37:00]
◆ジランダ > (近頃は割合と退屈だ。 商業地区の方で殺人があっただとか、暗黒街のシスターが病院送りになっただとか、まあ騒動は色々とあるが……それにしたって何時もの事。 此方の生活に、そう大きな影響は見られない)……。ふむ。 ……そろそろ働くか。(人を殺したり、殴ったり、脅したり。 暗黒街ではそれなりに需要があるし、不良達の間でも暴力は必要不可欠だ。 自警団はあまり深部まで入って来ないから、無闇に『健全な市民』とやらに手を出さなければ良い。 ようは縄張りのようなものか、と蜥蜴は理解している。あながち間違いではないのだが)(のそのそと起き上がった後、ごろんと尻尾を丸めて胡坐をかく。 少し身体に熱がいきわたらないと、まともに動けないし、動く気にもならない) [Fri 22 Feb 2008 03:28:19]
◆ジランダ > (当座の空腹をしのぐならば、彼らを襲って食ってしまったって良い。 だが、そうすると此方が狩られる側になってしまう。そいつは良くない。実に良くない。 吸血鬼と違って、自分のような――というか此方からすれば人間の方が異質なのだが――異形が存在を赦されているのは、ひとえに人間を食わないからである。 腹を擦りながら小さく唸る。 別に人肉しか食えないわけじゃないのだから、まっとうに店で売ってるモノを食うとしよう)暴虐の酒場……は、少し遠いか。 ……どうしたものかな。(黒外套の内側を探り、何か持っていないかったかと荷物を改める。 ああ、干し肉を少し持っていたか)……これは重畳。(偉大なる先祖達に感謝。 大きく開けた口へと放り込み、数度咀嚼してからほぼ丸呑みにする。 美味い不味いは、この際どうでも良かった) [Fri 22 Feb 2008 03:20:09]
◆ジランダ > (近頃は多少也とも暖かくなって来たとはいえ、冷え込む事に変わりは無い。 ストリートキッズ達の溜り場。 その隅に丸くなって眠っていた蜥蜴は億劫そうに身体を起こすと、大きな口をあけて欠伸をした。 元より決まった寝床も無く、碌な財産も持っていないような身分であるから家を欲しいとは思わないが、冬場の寒さだけは堪える。 冬眠をするような同胞が羨ましい)……むぅ。……腹が空いた……(ぼそぼそと呟きながら周囲を見回すが、あらかたの子供達は自分の寝床に帰った後らしい。隅に残っているのは薬物を吸って意識を飛ばしている連中だけで、どうせロクな思考力も残ってはいまい) [Fri 22 Feb 2008 03:14:23]
お知らせ > ジランダさんが入室されました。 『(……のそり)』 [Fri 22 Feb 2008 03:06:28]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『思わず出てくる笑みも止まらなかった。』 [Thu 21 Feb 2008 00:33:24]
◆バイ・チャンフォン > 危機には、間違いなく、狩りだされる、だろう、な。(英雄であるということは人々が危機に陥ったときには必ず出て行かなければならないという義務もついてくるのではないか。男はそう考えていた。)(いきなり胸倉を掴まれる。抵抗する暇も気もなかった。そして接吻。)・・・。(短い間、ただただ押し黙って、相手に身をゆだねていた。離れれば相手がどこかへと飛んでいく様子を静かに見つめた。)・・・っふふ。(口の端で少しだけ笑った。頬の赤みは途切れなかったが・・・) [Thu 21 Feb 2008 00:33:12]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『今宵は染めた頬から赤みが消えなかった。』 [Thu 21 Feb 2008 00:27:14]
◆アクセラレーター > そうだな、英雄になっちまったら――・・ (どのような制限が降り掛かるのかは想像したことがない。人間であるからこそ、なれる可能性がある。) …一緒に、か (追い付かれた上に、抱き締められれば歩く足を止める。小さく呟きながらも見上げようとしない。) いちいち口にしてンじゃねェーよ。バカチャン。 (俯いたまま、ポツリと言葉にする。抱き締められる腕を突き放すと、彼に振り向いた。そして彼の衣服の胸辺りを掴んでは引き寄せた。) ……黙れ (少女の柔らかい唇を、彼の唇に押し当てた。接吻ともいえる行為。二、三秒後は彼を突き放してから逃げるように他の建物に飛び移っては消えた。) [Thu 21 Feb 2008 00:26:02]
◆バイ・チャンフォン > 英雄・・・甘美、な、響き、だが、面倒も、ついてくる、だろう、な。(興味がないわけではなかったが・・・英雄になるということはそれに伴う制限もついてくるということだろう。名声や地位というものはそんなものだと認識している。)どうせ、一度きり、なら、できる限り、一緒に、いたいし、な。・・・大切にするとしよう。(視線をそらした様子が可愛くてくすくすと笑ってしまった。立ち去ろうとするアクセラに追いつく。)・・・照れてる、のか?そんな、様子も、可愛い、な。(からかいの意味も少し入っているが、アクセラを後ろから抱きしめながら呟く。力は強いものではないので簡単に引き剥がせるだろう。) [Thu 21 Feb 2008 00:17:35]
◆アクセラレーター > テメェーが人間側に居座り続けりゃ、間違いなく英雄に等しい実力者になれンのに勿体無ェーよな。 (彼の人格、体格、技術、どれも申し分がない。何より重要なものを手にすれば□□□として完成する。) 一度きりの命だァー、大切にしておけ。 (視線を彼から逸らすと控えめな声で続ける。) おう。 ……ああ、出来ることなら騒ぎにしたくねェーし。 (手遅れだけどな、と言い切るか切らないかで、撫でられれば言葉を止まってしまう。) ……ばっ、撫でるな。 (慣れないことに頬を染める。見上げれば、普段と違う笑みに驚いたからだ。) あー、もう ……先に帰るわ (染めた顔を見せる訳に行かずに、さっさと立ち去ろうと足を進める。) [Thu 21 Feb 2008 00:08:27]
◆バイ・チャンフォン > アクセラ、が、そう、望む、なら、そうする。(くるり、と振り返って力強く頷いた。)多少、なら、人外と、渡り合う、自信、あるが・・・無茶、しないのは、了解、だ。(心配をかけられていて、相手が目の前にいるとあればそう言うしかない。・・・少し、嬉しかった。)包帯、だな。分かった。そう、考える、妥当、だな。(大幅同意だろう。逃げるときにそちらに印象が行き過ぎるならそちらのほうが楽だ。)それは、つまり、自警団、より、二歩も、三歩も、前を、行ってる、ことに、なる。・・・よく、喋らないで、いて、くれた。(上品とはいえないが、彼女にしか見せない笑みを浮かべると、近づき、相手の頭を優しく撫でた。) [Wed 20 Feb 2008 23:57:22]
◆アクセラレーター > 何する気か分かンねェーけど、間違っても殺さないよーにな (殺されそうになったら構わねェが、と付け足す。) まあァ…… テメェは人間なんだ、無茶はやらかすな。 (肩を軽く叩かれ、慰めてくれたのか唇を緩め上げる。) あ、顔は包帯で隠しているのが特徴だな。 (服について言われれば頷いた) ……かもな。わざと強い印象を植え付けさせて地味な衣装でやり過ごすかもしんねェーわな。 (同時に肯定の意味で頷いた。) 面倒が臭ェーから自警団に喋ってマセン。 (上品な笑みを貴方に向けたまま、バイチャンの訛りを真似た。) [Wed 20 Feb 2008 23:46:51]
◆バイ・チャンフォン > ふむ・・・知り合い、か。・・・なら、話、早いかも、な。(ぽつり、と何か考えがあるかのように呟いた。)表に、出さない、ように、という、なら、なおの事、有利、だ。(ため息をつくことはない、と呟きながらアクセラの肩をぽん、と叩いた。)ふむ・・・だが、その特徴も、今では、無意味、かもしれん。顔、どうにか、隠すだろう、し、服も、変えていては、意味、ない、ぞ。(自分がそいつなら間違いなくそうするだろう。)・・・アクセラ。その、男、カロン、の、こと、自警団、には?(もう喋ってしまっているのか?と問う。) [Wed 20 Feb 2008 23:38:03]
◆アクセラレーター > そいつ、骸骨とやら俺の知り合いみたいなもんなんだよなァ――・・ (彼が問うと包み隠さずに答える。当たり前そうに、だ。少女の顔を見ても何の変化もない。) 骸骨ことカロンを殺さずに、表に出さないように話をしたいンだが…… 見つかンねェーんだわ (彼の言う通りに情報収集や探索などに特化したハンターでも無ければ発見することは難しい。改めて認識をすると小さな溜息を零す。) まァー・・・真っ赤な衣装に、骸骨っつーのが特徴な。 (カロンの容姿をそのまま口にする。) [Wed 20 Feb 2008 23:28:05]
◆バイ・チャンフォン > 商店街の、殺人事件、か・・・。ふむ。(そのままアクセラの横を過ぎて柵に持たれつつ、遠くに見える光をうっすらと見る。)それ、もしかして・・・犯人は、「骸骨」、か?(まぁ、自分は噂程度のことしか聞いてないのでなんともいえない。が、知っているなら聞かせてほしい。とか思ったわけだ。)見つけること、困難、だろうな。・・・向こうも、隠れる、だろうし。(追われているという自覚もあるのなら、これ以上目立つことは絶対にしない。この街にまだいるとするなら、見つけることはそれなりの技術が必要になってくるかもしれない。) [Wed 20 Feb 2008 23:19:06]
◆アクセラレーター > (佇む傭兵に視線を向けたまま、小さな息を零していった。何時もと変わらない格好。) ん、ああ…… (彼の言葉に自覚すると、顔を俯く同時に重いため息を零す。苛立つ考えを関心なくしたように切り捨てると、何事も無かったように顔を上げた。) あー、あー ……何時だっけか。商店街で殺人事件に出くわしたワケよ、巻き込まれたのは別に良いんだが犯人が見つけられなくて苛立ったわけだぁー・・ (近づいてくる貴方を見上げながら淡々に説明をする。) [Wed 20 Feb 2008 23:11:24]
◆バイ・チャンフォン > 精神に、よく、ない、ぞ。(くく、と笑いながら反対側の柵の上に座っている男。腰に帯刀していることから、服装から、普段の彼そのままだ。)我、仕事、行っている、間に、何か、あった、のか?・・・ピリピリ、してる、アクセラは、見たく、ない、ぞ。(柵から降りてアクセラに一歩一歩近づいていく。) [Wed 20 Feb 2008 23:04:06]
◆アクセラレーター > (目撃証言、その時の状況や様子はどうだったのか。どのような心境に置いて発言したのか。あの骨男について何を知っているのか。など質問攻めを続いてしまえば、堪忍袋は爆発してしまう。) カロンのヤローも見つかンねぇーし (裏の世界、暗黒街に逃れた。この機会に高い建物から見下ろしても派手な赤色の衣装を纏う姿は見られない。) ――ああ、隠蔽し慣れてンのな、それとも市外に行っちまったかのどちらかか。 (夜空に向け続ける視線を後方に向ける。あっちの方向は芸能横丁からの光が見える。そして良く知る人の声に気づいた。) ああ……? (後方からバイチャンに視線を戻した。) [Wed 20 Feb 2008 22:56:28]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『何を、イラついて、いる?』 [Wed 20 Feb 2008 22:55:16]
◆アクセラレーター > (建物の屋上に佇んでいる白い影がいた。大胆な格好をするもの、真っ白なロングコートで包み隠している。グレードソード、ガントレットなどは足元に並べている。) ……ウザってぇ!! (怒声と舌打ちを同時に出した。鉄柵に凭れ掛かると両肘を乗っけたまま、露骨に嫌そうな表情を浮かべているのだった。) あーだ、こーだ、あれこれ細けェーんだよ!! (夜空に向いた顔を僅かに揺らしながら愚痴る。誰に対してでもなく、独り言によるものだった。) [Wed 20 Feb 2008 22:47:30]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『夜の中に白が現る』 [Wed 20 Feb 2008 22:41:17]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 [Sun 17 Feb 2008 20:53:24]
◆カロン > (包帯を巻き直しながら、また歩き始めた。)寝床、探さなきゃな…(そんな風に、歩く事に理由を付け加えながら。) [Sun 17 Feb 2008 20:53:20]
◆カロン > (カラン、錆びたナイフが路地に転がる。悲鳴を上げながら、男は転がるように路地の深くへと逃げていった。)…(それを見送るのは、帽子の下の、しゃれこうべ。)…強盗にも相手にされないたぁなー…(ハハッ、乾いた笑いを発した。 一本向こう、表通りから漏れる笑い声が寂しい。自分に応えた訳じゃないそれが。) [Sun 17 Feb 2008 20:44:25]
◆カロン > (『化物!』) [Sun 17 Feb 2008 20:41:22]
◆カロン > (…否、そんな事をするまでも無いと気付いた。 剣から手を離して、一歩。震える男は凍えた顎で言葉にならない脅しを発したが、何十と言う手練の一撃を見てきた骨には、その構えを見ただけだって自分には掠りもしない事が分かる。 しゅる…顔に手を掛け、覆面代わりの包帯を引っ張る。衣擦れの音が、裏路地に響く。 ナイフを握る男の顔が、恐怖に引き攣った。) [Sun 17 Feb 2008 20:41:05]
◆カロン > (ふと、歩みを止める。ただ歩く事が無意味だと思い知った訳では無い。足音に気付いたからだ。)…(振り向くと、血走った眼でナイフを握り締める男が見えた。痩せこけている。それが分かるほど、薄着だ。白く濁る息は、一息毎に彼の生命力が発散されてゆく事を表しているようにも見える。 食う物も着る物も無く、思い詰めた果てに奪うという行為を選んだのだろう。自分よりも、ずっと建設的だ。 でも、畜生働きは嫌いだ。 マントの下、剣に手を掛けながら、一歩…) [Sun 17 Feb 2008 20:37:31]
◆カロン > (今考えれば、ただ逃げたかったのかもしれない。努力せずに、現状を変えたかったのかもしれない。そんな気持ちが、歩くという行動に発露したんだろう。…なんてみっともないんだろうか。自分を惨めに思って泣きたくなるのは何度目だろうか。 グイ、帽子の鍔を摘んで、大きく引っ張り下ろした。包帯に隠れた目元を二重に隠す。) [Sun 17 Feb 2008 20:24:43]
◆カロン > (当て所なく、何処へともなく歩く。歩けば何か幸運が見付かる訳でも無い。座っていたら不幸になる訳でも無い。だが、歩いた。追われぬ場所を、安住の地を、探すかのように。)…(表通りの明かりが漏れる裏路地を歩く、役者もかくやという赤い羽根付き帽子を目深に被る細長い姿。真っ赤に染め抜かれたマントの襟では、肩で切る風が巻くには長過ぎた包帯の端で遊ぶ。) [Sun 17 Feb 2008 20:12:42]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(彷徨う。)』 [Sun 17 Feb 2008 20:08:42]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『それがこの場で長生きできる秘訣の一つ…』 [Wed 13 Feb 2008 23:20:06]
◆マドゥー > (ヒトによっては、この場で自分を殺して有り金を巻き上げよう…そんなことを考える事も在ったかもしれない。だが…このチンピラ達は、見た目の割にははるかに懸命であったようだ。)“…あんだよ……この辺の奴なら誰だって知ってるぜ…?”(言えば、立ち上がり、ついてくるように促す。双方に利益が出る交渉であれば、敢えてそれを破ったりはしない…) [Wed 13 Feb 2008 23:19:41]
◆マドゥー > (そのままぎゅっと一番手前に居た男の手を握り締める…。あっけに取られ声も出ない男達。)………足りぬか?(男の手には紙幣の束が握らされていた。5万エン程の札束。)…カルタリファミリーのアジトだ。道さえ分かればいい…。(特にリスクも無い交渉…チンピラたちにとっては予期せぬ臨時収入。) [Wed 13 Feb 2008 23:15:31]
◆マドゥー > “あんだコラァ!?何か用かオッサンっっ!!”(こちらが近づいてゆけば、数歩ほどの距離に至った時点で全員がこちらを振り向き、怒号を浴びせてくる。)………その通り…用がある。道を尋ねたい…(言いながら足を進めていく。とたんにぎゃははっと下卑た笑い声が響いた。)“おいおい、オッサン物乞いの国出身かぁ?ヒトに物尋ねるときゃぁよぉぉ??”(瞬時…身が動いた。男達には一瞬こちらの姿がぶれたかのように感じただろう。) [Wed 13 Feb 2008 22:54:46]
◆マドゥー > (物色する事しばしの間……居た。)………(ギャングのメンバーだろうか?3人ほどの男が道の端で地べたに座り込んでいるのが見える。そろいも揃って、頭の軽量化に極限まで成功したような連中だ…チンピラという奴だろう。) [Wed 13 Feb 2008 22:42:37]
◆マドゥー > (で…となるわけだが…)………どっちだ…?(元自分が潜伏していた場すら分からなければ、当然ファミリーの本拠地がどこにあったのかなど検討もつかなくなっている。)…………ふむ…(と、なれば誰かに道を尋ねるしかないわけなのだが…) [Wed 13 Feb 2008 22:13:07]
◆マドゥー > (以前のような完全武装ではないが、ラフな商人風の風体にしっかりと一式の物は隠し持っている。いくらかつての第二…いや第三の故郷同然とはいえ裸同然で闊歩できる場ではない。しかも現在は以前のようにカルタリファミリーに上納金を納めているわけではない。)………少々、動く必要がある。ガンビエには顔を出しておくか…(元より物見遊山に来たわけではない。アングリマーラへの禁制の品の輸出品の調査…その出所を探るためだ。) [Wed 13 Feb 2008 22:08:54]
◆マドゥー > (血と暴力と死と腐敗と………そういった、人のマイナス面を凝集したかのような場。その大通りを懐かしさに眼を細めながら闊歩できる人間はそうは居まい…)………ふふ、何も変わっておらぬな…。(などと、男はらしくも無い冗談を口にする。一日あればあった道がなくなって、無かった道が出現する場所だ。混ぜ合わせたマーブル状の染料が一刻置いた後にどこが変化しているか問うているようなものだ。) [Wed 13 Feb 2008 22:00:44]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『懐かしき混沌…』 [Wed 13 Feb 2008 21:55:16]
お知らせ > オリヴィア@BARカンザスさんが退室されました。 『さて帰って、報告…の前に、ちゃんと美味しくお茶を淹れるやり方もレクチャーしてあげようとか』 [Tue 12 Feb 2008 03:44:32]
◆オリヴィア@BARカンザス > ………(いくつか繋がらないが、ここで詮索するのもなんだし引き上げるとしよう。基本的に頼まれた依頼は完了したのだし)ありがとうございました…それでは(ワインを開ければその代金も支払って…妙に高いのは場所代とかかもしれないけども) [Tue 12 Feb 2008 03:43:03]
◆オリヴィア@BARカンザス > …………(「つまり何もわからなかった」報告書の結論としてはそんなところだろうが、思わずそれを声に出しそうになってどうにか留めた、さすがにそこまで命知らずでもないわけだし) [Tue 12 Feb 2008 03:37:07]
◆オリヴィア@BARカンザス > (代金は思ったより、と言うか先に言われていた金額より高くはなく5万エン。それを先に支払い『暗黒街のシスター・ジャスティスの名代、オリヴィア・トレボーニウス』の署名を提出。マスターから代金受け取り完了の旨が掛かれた証明書と引き換えに報告書を閲覧と言った手続きを取って)……んー(だいたいブロウンさんから聞いた通りと言ったところで…、あと数日余裕があればもっとハンターハントの残党などの目星もついただろうにとか、基本的に内情はわからないと言ったところか) [Tue 12 Feb 2008 03:28:43]
◆オリヴィア@BARカンザス > (届いたグラスワインは、軽めの白…渋みはなくやや酸味が立った極普通のハウスワインと言ったところで…本来ならもっとハードリカーを頼むべきなのだろうけれども、ここに飲みにきたわけでもないし)……あら、ありがとうございます(しばらくして出されたのは料金が掛かれたものと報告書…なるほど、料金を支払って閲覧ってところなのかなーと) [Tue 12 Feb 2008 03:24:28]
◆オリヴィア@BARカンザス > お茶……(そうだった、今度はちゃんとしたお茶をプレゼントしようと思ったのに、すっかり忘れてたなんて…ともあれ見送れば改めてオープンセサミっ!)・・・・・・・・(まぁ、間近で竜人の人と知り合ってなければ理解不能な方々ばかりだろうが気にしない方向で、カウンター席へと向かって…)ワインを…それと、ベルゼルガへの料金の支払いについて、暗黒街のシスターの名代として参りました。判る方はいらっしゃいますか?(マスターにそう尋ね返答を待とう…) [Tue 12 Feb 2008 03:00:55]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 12 Feb 2008 02:56:06]
◆ブロウン > ま、後で教会にでもきな。お茶クレェならだすからよ(そういうと、後を任せて足早にそのばを後にして――) [Tue 12 Feb 2008 02:55:11]
◆オリヴィア > あら…了解しました。大丈夫、支払いは済ませておきますから(ありがとうございますと頭一つ下げて…大丈夫、自分だって一から十まで全部やってもらわないと何もできない子供と言うわけではないのだし、付き合わせてすみませんと笑って)それでは、またの機会にでもお邪魔させていただきますね(ともあれ見送って…改めてよしっと気合を入れてみる方向でっ) [Tue 12 Feb 2008 02:53:29]
◆ブロウン > っと…わりぃが俺はここまでだ。段々寒さがきつくなって来たからな――これ以上外出して、外でねちゃいました。ってんじゃ話にならねぇからよ(中に入りたいのはやまやまだが、いかんせんここで足手まといになる訳にもいかず今日のところはおとなしく帰る事にしよう。なに、別にカンザスがなくなる訳ではない。用があればもう少し暖かくなってからでもいいだろうし――) [Tue 12 Feb 2008 02:49:16]
◆オリヴィア > とりあえず、入りましょうか(躊躇なく扉を開けて…) [Tue 12 Feb 2008 02:14:00]
◆オリヴィア > (制服・鎧姿の時には当然騎士としての職務です、言い訳できません。なので私服の中でも落ち着いた格好を選んだわけで…これ以上は頑張っても一人では無理です)暗黒街なのに…(別に不満と言うわけでもないけど、ちょっと意外とか…ここにくるなりオリヴィア的に常識外の存在との遭遇もあったからもっとすごい事になっていたとか別の話)私もいくつか確認しておきたい点もあったのだから…、調べる前に壊滅したとしてメンバーなどの手がかりもまったくないのかとか、その恨みを持つ団体がハンターハントなのだけども、とか…(何せナイフにわざわざアピールしてあるくらいなのだからと…もう少し突っ込んで情報を得れていればまた違ったろうにと) [Tue 12 Feb 2008 02:12:49]
◆ブロウン > (業務外は制服はきません、的な考えでよさそうだ。でも私服だと入った瞬間追剥ぎに会いそうなお嬢様風味(絵参照)ぬぅ、この姿が一番打倒か!)まぁ、経営者は人間だからな。お前さんの常識と大差ねぇと思うぞ?(暗黒街とはいえヴェイトス市内。大部分を人間が占める事に変わりはない。素敵な勘違いも蓋を開ければこんなもんです。まる。)事情徴収みてぇなもんか…そこまで大層なもんでもねぇけど(段々と寒さが身に染みて来たのかややペースをあげて店の前。)ここだ(到着) [Tue 12 Feb 2008 02:04:38]
◆オリヴィア > (あくまで騎士でなく、個人のオリヴィアとしての来訪だしと、人間社会のややっこしいお話、うん)案外常識的な範囲だったんですね…意外と言うかなんと言うか…(最初この竜人を見かけた時の態度からしても何か暗黒街へ、物語りに出てくるような素敵な勘違いを持っていた騎士はこうして勉強していくのでした)…そうですかぁ…まぁ、改めて聞くのも悪い事ではないと思うのですけども(あまり何回もくり返し聞くのもなんだとは思うが…仕事と思って諦めてもらうか、あんまり部外者が根掘り葉掘りみたいなのも悪いから自重するかはとりあえず考えよう)うーん……?(ちょっといくぶん引っかかるけども、とりあえず案内されてお店へと) [Tue 12 Feb 2008 01:47:44]
◆ブロウン > (まぁ、確かにちょっかい出して来る恐いもの知らずも中にはいるか…目立たなくて正解?わかりません!)いや、中にはそういうのもあるかも知れねぇけど、大体夜間営業だぜ?(何も悪巧みだけが酒場の使い方ではない。普通に飲んでる人だって大勢いるさ。むしろ、基本的には飲みに行く場所です。)いやいや、ちょっとは情報わかったからいいんだけどよ…(みちすがら話していてもう1ターンほどで到着できるだろう)聞いた事?――うーん、しいていえば『ベルゼルガは関係ない』『回りで恨みをもつ者、もしくは団体の仕業じゃないか』ってくれぇかな…恨むもつやつなんざごまんといると思うぜははっ(いつぞやカンザスに行った時出合った軍服姿の男との会話を思い出して) [Tue 12 Feb 2008 01:40:45]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Tue 12 Feb 2008 01:33:47]
◆オリヴィア > (騎士が暗黒街に乗りこんでも良からぬいざこざになるだろうし、そもそも騎士としてではなく個人的にここに来ているのだから特に自重。…お互い余計な火種を抱えたくはないですし、うん)暗黒街のその手のバーも朝は閉めるって当たり前の事なんだけど、そこまで考えが回らなくて…勉強不足は認めるところですが…(24時間年中無休でそう言う所にこもって悪巧みしているものだと本気で思っていた騎士子さんがここにいます。とりあえず反省するような様子で…)うーん、私も入院の見舞いに行った時にはじめて未払いと聞いたから…支払うのをその場で考えなく引きうけてしまったのもありますが…(とりあえず、その手の心配を取り除くべく個人的に頑張り中…)ありがとうございますね…ああ、ついでに何か彼らから報告とか聞いたりしておりますか?(付いていくように歩いて…) [Tue 12 Feb 2008 01:17:27]
◆ブロウン > (ここらへんで怖い格好はチンピラより『修道服』『騎士様』です。――手を出すと後で『制裁』という名の一方的ないじめが発生します。)うーん………まぁ、立て替えてもらう側だからあまり強くは言えねぇが、もうちょっとしっかりしたほうがいいぜ(何かを悟らせる用に相手の頭を軽くなでるような動きを見せて。)まぁ、知っちまったからな…一応行っておかねぇとよ。こられても困るしな。(『おめぇんとこの女が金払わねぇんだよ!』『すいません、今そんな大金ありません』『ないじゃすまねぇんだよねぇ??』なんてやり取りはごめんこうむりたい所存。そんな考えしてたとか)ん?あぁ、行く分には構わねえよ。ついてきな。(と、先を行く用に歩き出そうか。) [Tue 12 Feb 2008 01:09:56]
◆オリヴィア > (× 昨日は → ○ 前回は ) [Tue 12 Feb 2008 00:58:40]
◆オリヴィア > (それはそれで余計な警戒を増やすだけだと自重してみた方向で…っ! 外見のインパクトのせいで名前が思い出せなかっただけで、竜人だとは一応記憶はしているはずだし…うん)そう…昨日は泊まってから朝に支払いに行こうと思ったのだけど、アザリーさんから朝にバーはやってないって言われてそれもそうよねと引き上げたのですけども(どれくらいボケてたんだとそんな話…自分としても支払いの約束が中途半端になってしまうのも忍びないので頑張ってきたところで)あ、先に話を通してくれたのですね。うーん、でも先に支払えるなら支払ってしまった方が皆さん安心できるでしょうし(自分も相手も安心と)なので案内していただければと思いますが…(よろしくお願いしますとぺこりと頭を下げて) [Tue 12 Feb 2008 00:55:55]
◆ブロウン > (どうせなら、もろに『騎士です!近付かないで、愚民さんども!』なオーラを発していた方がより安全な気もしなくもない、があえて言わないでおこう。どっちにしろ近付いたら切りかかりそうだから――(失礼))おう、こんばんわだ。(トカゲ発言が出たら迷わずチョップしていただろう。いい加減竜人として認められたいところである。)おぉ…そういえばそんな話もあったな。一応、ベルゼルガには待ってもらうよう話はしたんだがな。まぁ払えるなら払っちまうに越した事はねぇ…よな…?(首をかしげる女性に対して、こちらも首をかしげていて――待ってくれと言ったり払うと言ったり、相手に失礼ではないかと思って。) [Tue 12 Feb 2008 00:50:42]
◆オリヴィア > (当人はかなり頑張って溶け込もうと努力した結果、やっぱり浮いてしまうのは致し方ないっぽく…それでも後ろからくる気配に動じる事もなく(気付いていないとも言う)堂々と教会の方へ向かっている最中…まさか自分の名を呼ばれるとは思わずにちょっとびっくりして振りかえって)あ…えっと、ああ…こん、ばんは…えーと、ブロウンさん(一瞬とかげの人と言いそうになるのを堪えて…やっぱり夜に大きな竜人の人はびっくりしちゃうけども、さすがにいきなり剣に手をかけたりするような事もなく・・・)えっと、今から…支払いの為に、暗黒街の教会に出向いて…とか思っていたのですけども(何してると言われればちょっと首を傾げて) [Tue 12 Feb 2008 00:35:38]
◆ブロウン > あ、そうだ…そういえば、大聖堂とかはなんかしらねぇのかなぁ…(一応あそこに所属しているはずの暗黒街教会。もしかしたら、しらないうちに解決してたとかだったらがっかり物だな。そんな事思いながら暗い夜道を『今日はどこへと向かおうか』、と進み行く――)ん?(と、先の路地を横切る影が見える。このあたりではごく少数しか身に着けないような衣類を纏う姿は非常に目立つ。確か、いつぞやの騎士だったはず。まだなにか用でもあったのだろうか?と疑問におもいつつ、小走りに追いかければ後ろから声を掛けてみようか)おぃ、オリヴィアじゃねぇか。なにしてんだこんなとこで? [Tue 12 Feb 2008 00:29:45]
◆オリヴィア > (地味な格好=礼拝に向かう時の格好だから丁度いいと言えば丁度いいのだけど、わざわざこの暗黒街まで教会の礼拝と言うのも妙な話…ともあれ、その格好+帯剣と言うなんとも中途半端な格好で不審にならない速度で移動中…)確か、ここら辺を曲がれば見えてくるはずでしたし…(あの印象的な十字架が見える位置までくれば一安心と言ったところ…ともあれ今日は支払いもしちゃおうと意気込んで移動中) [Tue 12 Feb 2008 00:18:30]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『暗黒街の教会へと出向く道すがら…』 [Tue 12 Feb 2008 00:09:03]
◆ブロウン > (鼻で息をすれば、白い煙のような息が漏れ乾燥した空気が鼻を渇かし中がピリピリと痛む。)ジャスティス帰って来るまでにゃぁ捕まえてぇところだがなぁ…(ぐしぐしと鼻の頭をかきながら、今日も当てのない犯人探し。近辺の酒場はあたった、あとは治安的にスラムの酒場や、淫売窟の飲み屋あたりにでも聞きに行くしかないだろうか。)(でも、あの辺で情報が入ればここいらの酒場にも入ってきそうなもんだがな…)(暗黒街と呼ばれるこのあたりと、その周辺の区画との繋がりがどれほどの物かはわからない。同じグループの酒場同士ではつつぬけの可能性もあるが、完全に個人で勝負した酒場では情報がもれることも少ないだろう。いや、情報は客が運ぶのが大半だ…どこかで漏れれば、すぐにひろがるか…?)ん〜〜〜……(考えれば考えるほど頭がこんがらがってしまう情報網のシステム。頭を使うのが苦手な竜人は結局)歩くしかねぇか… [Tue 12 Feb 2008 00:03:11]
◆ブロウン > さむいねぇ……(細い裏路地。月明りがわずかには入り込むそんな場所。舗装のはげた石畳の道、そこをカツカツと鉤爪の音を響かせて歩く巨躯。未だに家主を刺した相手を探しうろついてはいるものの、世間一般に出回っている情報しか手に入れられていない。酒場をいろいろ回ってみても、有力な情報は何も得られないまま――もう一月以上時がたった今となっては、犯人はこの近辺にいないのではないだろうか?と、冬場は遠出の出来ない体の持ち主はやや諦めが入り始めていた。) [Mon 11 Feb 2008 23:40:47]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Mon 11 Feb 2008 23:32:57]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( シュクレさんが目を覚ましたら、ドールを手にとって『お話』している女がいる )』 [Sat 9 Feb 2008 04:38:20]
お知らせ > 時計塔の男さんが退室されました。 『 Whose narrow interests? 』 [Sat 9 Feb 2008 04:36:47]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 何も気にせずぐっすりと眠りました。 )』 [Sat 9 Feb 2008 04:35:03]
◆クオ=ヴァディス > ( 無意味にナナメウエを指差した姿勢で固まった。 …ああ、どこかに行くとは言っても、ヴェイトスなんだっけ? 旧貨幣ならまだしも流通貨幣より『未来の』ものは使えまいと思って、それは服くらい持って行くのだろうけど後は向こうでどうにかするのではないかとか… そうか、だめか。 …この人いくら持ってるんだろう… ) クオ・ヴァディスです。 偽名っぽくて覚え易いって言われますけど… あ、あの、お支払いは『現金』でお願いしますね? もちろん残されて行く物は引き取らせていただきますが――― ほら、こう、万一32万に届かなかったりしても困りますし、そのぅ… ( しゅーんとしおれつつ、でも、でも、少なく見積って30万にはなりそうな追加報酬は決して少なくない。 思い直せばにへらっと笑み一つ ) ―――ンー… そうですか? ( 野宿育ちの女はその辺簡単で。 寝具まで持って来ていないから、ソファーに寝かせてもらおうと思うけどちょっと首を傾げたり ) ( この上寝床まで優先されてしまってはたまらない。 どうぞどうぞと譲り愛。 もしかしたらこの女、部屋の物品に目がいって寝ないかも ) [Sat 9 Feb 2008 04:33:22]
◆シュクレ > ( チョップを受けたア・モォンさんに、ボクは笑って手を引っ込める。 ) そォ? ボクは安心したケド。 ( へろっとクオちゃんに小声でお返し。 ) ( ドールのオハナシにクオちゃんが真剣に耳を傾けているのを見て取れば、少しほっとしつつ。 ) ンー? でもそォしたらボクはきット一人で悩んだり考えたりしてたー…し、 うン、やッぱりクォちゃんとナーォちゃんとココくんがいてくれてよかッた。 ( へろ、と笑みを向けて。そんなに自分を卑下しなくていいんだよって、ヨシヨシしよう。 ) はーィ。 だいじょォぶだヨ、戸締りはチャントするシ、飛び跳ねて遊んだりしないカラ。 ( 手を挙げてよいこのおへんじ。 ボクはそう気軽にここまで足を運べないから、泊めてくれるなら時計をみる機会が増えたと素直に喜ぶ。 ) ア、 もし32万以上になるなラ―― で、ア・モォンさんが置いてくのナラ、ボクお人形一つ欲しいカモ。アト、『機械式魔方陣構造論』ー。 ( はーい、と手を挙げて無遠慮に自己主張。足りないならボクがお金出して買ってもいいし。 ) アリガト、クォちゃん。ア・モォンさんも、 オヤスミナサイ。 ( へろ、とゆるっこい笑みを浮べて、軽く手を振り。 まァ、寝る場所はクォちゃん優先として適当に寝させてもらおう。 ) [Sat 9 Feb 2008 04:30:10]
◆時計塔の男 > ( 脳天唐竹割りは甘んじて受け入れよう。 ジョークを言ってリアクションとして叩かれる。 なんだったか、アマウラだかフォーウンだかの笑いの様式美のスタイルってヤツだ。 ) なんだ、本当に泊まってくのか。 別に僕は向こうの寝室で寝るから構わんけどね、扉は閉めとけよ。 閉めとけば勝手には誰も入れないから。 それと安眠妨害は勘弁してくれ。 僕は結構繊細なんだ。 ソファでギシギシヤりはじめたらたたき出すからな。 ( 真顔で言った。 無頓着な男、そもそも時博士が男だか女だか確認すらしていない。 さて――――これから寝るってのに嫌に元気になった商人、どうしたものか実は結構失礼な事言っているな。 ) 思うに君―――名前なんだっけ、まぁいいや。 思い込みが激しいと言われないかね? 僕はなんだ、全裸の無一文でどこかに行くのかい? この部屋には戻ってこないから私物は置いていく、と言っているんだよ。 32万以上になるかもしれないからそれをどうするかは勝手にしてくれて結構だがね。 ( いった何処にどうやって行くという想像ができているの、やら。 ) それと、絨毯で寝るのはお薦めしないからな。 アマウラ建築じゃないんだ。 ( いい絨毯だが、土足が基本。 ) さて…――――それじゃ、お休み? 静かにな。 ( 最後にもう一回だけ念を押して、2人に背を向けた。 寝室と呼んだ方の扉に向けて。 ) [Sat 9 Feb 2008 04:15:21]
◆クオ=ヴァディス > ―――こんちくしょう、やっぱり不安ですよ? ( ブツ切る男の言葉にがっくりと項垂れて、どうしてくれようかともじもじしつつ、シュクレさんに小声でぼそり。 でも、パーティで決めたこと。 気になって質問はするけれど、悩むけれど、よほどの事がなければ反故にしようとは言い出すまい。 ブツ切れた会話はそこまでで、『物』の話しになれば商人は素直に楽しげだ。 ドールの薀蓄とか、未知の世界の話を本気で興味深そうに聞いている。 KY?知らない ) ―――〜うう… ありがとうございます、けどね、シュクレさんとあと護衛にどなたか雇えれば、私だけでなくナナオさんもココさんも… 何しろ街中での仕事ですからね… ( 重要なのは護衛としての腕っ節。 既知の仲という安心感も大きいだろうけど、冒険者が適任かと言うと微妙なところ。 ギルドに務めている都合、必要な職人の照会だってシュクレさん一人でできるわけで、そこで必要な経費などについても慣れたものだろう。 替えのきく雇われがつべこべ言ってごめんなさいとか、小さくなりつつ。 ―――そして、あ・もぉんさんの〆の言葉に眼鏡が光る。 $マークなんかを表示させながら ) ―――〜え。 何ちょっと待ってくださいああそうかっ! あ・もぉんさんは時をかけるわけですが物は持って行かれない… のかな? かなっ? でしたらっ! 全財産で! いえ32万以下になられても困るわけですけども! そこは現金でお支払いいただいて、残して行かれるものはください! そしてせっかく自由になったのだから、善は急ぐベキデスッ! ( さっきまで悩んでいたんじゃないのかって勢いで、GO!とナナメウエを指差した。 わざわざ物品を処分してから行くような性分にも見えないし、ただ愛着はあるようだから『大切に(処分)しますよー』なんて念を押しつつっ! 既に頭の中ではこの土地からそれなりに高価な物品を載せた馬車を無事離脱させる算段など。 など ) ―――あ、シュクレさんの都合の良いように。 ここなら絨毯だってけっこう寝心地良さそうですし――― あ・もぉんさんさえよろしければ? ( すっかり気にいっているようだ ) [Sat 9 Feb 2008 04:01:18]
◆シュクレ > ( 手は、ピタリと空中で静止しただろう。 ) …。 ( ぱちくり、とア・モォンさんを見つめてから―― にこーっと笑って手を縦にしようと。 ) ぇい。 ( 撫でる代わりに軽くちょっぷしちゃうよボク。 もちろん、サッキまでのが冗談だとは思っていないけれど。 成功してもしなくても、立ち上がる時には手を引っ込めたろう。 そうしてボクはア・モォンさんに、先刻もちょっと出ていた坑道の話だとか、同僚が買ったっていうTozziの新しい香水の話だとか、ドールを見て可愛いナァってでれでれしたり、 花の香のするお茶を遠慮なくおかわりしたりする。 ) ( 誰かにとってはイイコトでも、誰かにとってはワルイコトかもしれない。幾ら正義のミカタの言動であっても、世界の人が須く賛同してくれるワケじゃないとボクは思う。あンまりそゆこと突き詰めて考えすぎると、御飯たべれなくなっちゃゥよ。アレだって犠牲にされる方はたまったもンじゃないだろうから ) ―― ふェ? ボカァ、クオちゃんいなくなっちゃッたらとッても困るケド?今日だッてクオちゃんがいなきゃもッとオロオロしてたヨ。 ( 自分が抜けても、というクオちゃんの言葉の意図を図りかねて、きょとんとそんなコトバ。 ) ―― あァ… うン、ボクはア・モォンさんがよければこのまま寝て起きてからちょっと時計見て帰りたいケド… ( 流石に今から見て行くのは、チョット眠気に負けそうだし。 ) でもクオちゃんに合わせるヨ、女の子だしねェ ( ココで寝るのは嫌かもしれないし、どうする?と ) [Sat 9 Feb 2008 03:53:13]
◆時計塔の男 > ( 時博士の手が男の頭に届くか届かないかのタイミングで ) ――――という胡散臭い変人の妄言、とかいいな。 よし、それで行こう。 長々と御静聴ありがとうメルシーボクゥ感激の至り。 ( 堂々巡りをブツぎるように勝手にそんな事を言い出してスライスサラミを一切れ口に入れた。 その後唐突に立ち上がり、最近の外の様子や流行り物を尋ねたり、自慢の新作ドールを見せて薀蓄を語り始めたり、お茶の御代わりを勧めたり、ウロウロしながら取り止めも無い話を始める。 ある種の意思表示かもしれない。 ) OK、32万なんて此処にある物全部処分するだけで十分足りる。 現金もあるがね、残して行くよりは誰かの手に渡った方がマシだろう? ああ、その辺はどうだろうな、急ぐかもしれないし、暫らくのんびりしてから行くかもしれないが―――――さて、そろそろいい時間なんじゃないかね。 お泊りならソファにでも寝てもらう事になるが。 [Sat 9 Feb 2008 03:31:09]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( 彼に言わせれば、『今』は既に改変されている。 それを元に戻すのは、きっと正しい事だ。 今いる100人が消えたとして、いなかったことにされてしまった100人が戻ってくるのなら。 …でも割り切れるものではなく、ならば何も知らなければとも思う。 半端に知ってしまったがためにもっと、もっとと求めているが… だから何ができるわけでもないし――― ) ( ただ、しつこく質問して、それに答える彼の言葉からは、先程まで抱いていた不信感を拭えるものを感じてる。 嘘か本当かは分からない。 分からないけど、その『嫌な顔』は、何か本当に悪いことをしようという顔に見えなかったから ) ―――もう、思わずにはいられません。 ナナオさんからこの話を聞いた時からです。 私は何を忘れてしまうのかが、気になってしまう。 絶対に思い出せないのでしょうけど… だからこそ、その内容が知りたいと思いました。 場合によっては阻止するために… それを尋ねられるのがあなたしかいないのだから、破綻していますけど。 ( シュクレさんの言うように、正義の味方っぽいことを言って欲しかったのだと思う。 その言葉を得られたからと言って、信用はできないのに。 …だから、より正直かもしれない彼の態度にこそ、納得できるものがあるのだとも思える… ―――撫でられて、苦笑。 こんな大きな事に限らず、日常の一つ一つだって、どんな真実が隠されているか分からないというのに、拘ってしまった… ) ―――すみませんでした。 なんと言うか… 実は私が抜けたからと言って、何も困らないわけですけども… ( ごにょごにょ… こほん ) 〜それでは、総計で32万エンということで、よろしいですか? お支払いの方法ですが… 時計が動き始めたら、もうあ・もぉんさんはそこにいないということになるのでしょうか。 [Sat 9 Feb 2008 03:18:49]
◆シュクレ > ―――― …… ( ボクは隣に座るクオちゃんをヨシヨシと撫でようと手を伸ばす。 ) … ( ソレから、ア・モォンさんの返答をきいて ) ンー…… ( 思わず腰を浮かして。片手をテーブルにのせて身を乗り出し、彼の頭もぽんぽんしようとした。 別に手を払われようと避けられようと叩かれようと気にはしない。それ以上踏み込む気がないから。 ) まァ―― クォちゃんは、自分たちのしていることは悪いコトじゃないンだ―― ッていう言葉がほしくって。 ア・モォンさんは真ッ正直というか、 ( 或いは誤魔化してもつっこまれると思っているのか ) 良いコトだとも言い切れナイかラ――― ボクらのタメに、 ( おそらく彼が”そう”であるからこそ、 ) 明確な答えはくれナイ―― と。 ( ぽす、と元の席に座りなおし。 ) デ――― クオちゃんはどォする? ( まだ聞きたいのか、納得できたのか、 取引をどうするつもりなのか。 角砂糖を一個、摘みあげながら彼女へと視線を注ぎ ) [Sat 9 Feb 2008 03:05:21]
◆時計塔の男 > 時計を直してもらって金を払う、で皆幸せ、では駄目かね。 どうせその先の事なんて――――そうだな、例えば。 「100人が居無かった事になって」「100人が居た事になる」のは善か?悪か? どっちでも無いだろう? ただ、「100人が居なかった事になった」事を知ってしまった僕はどうすれば良い――――? 「本当は死なないで済んだ」原因が「人為的なもの」だったとしたら。 ( こん、こん、と受け取った本の表紙を叩いた。 ) 「誰かの利己的な私情」で望まない世界があるとしたら。 ( 其処まで口にして、嫌な顔をしてお茶を含むと、暫し黙り込んだ。 ) …別に知っていたって変わらんさ。 ただ僕の邪魔をしてくれるなと思うのと――――知らなくても良かった事を知って君らが気持ちの悪い思いをするってだけだよ。 「誰かの事を忘れてるんじゃないか」とか常日頃から思うのは嫌だろう? [Sat 9 Feb 2008 02:45:21]
◆クオ=ヴァディス > …ごめんなさい。 少し、怖いんです。 自分が何をするのか、よく分からないから。 私はシュクレさんの護衛で、ナナオさんとココさんとも話して、納得しているのですけど、まだ少し… ( だけど、そう。 『時計塔を直したい』というのがこのビジネスの主旨で、意外なおまけがあったという話。 利害は一致しているのだし、問題は無い。 自分一人であったならと考えたって、彼が幽閉され続けると思うと気持ちは揺れただろう。 ここへ来て、拒めはしない ) あ・もぉんさんが言えないようなことをしてしまうのではないかと、心配なんです。 そこがこの取り引きに関係の無いことだとは、ちょっと思えなくて… ( 大きな溜息に、微苦笑を返してお茶に口をつける。 紅茶や茶器の質に『はふー』と至福の溜息、気が逸れるのは商人の性か、さておき。 聞くことでやり難くなるのなら、やらない方が良いというのがこの女の考えだった。 尋ねるのが彼しかおらず、本当のことを言うとは限らないのだからどうしようもないのだけど、場合によっては阻止しなければと思う。 だから迷う。 …それでも『会うことはもう無い』のなら、彼がこの世界にもたらす変化はこの一度きり… 取り返しなどつかないけれど、そこには少し、安心感も覚えた。 彼が悪人ではなかったらと思うと、その安心感が寂しくもあって、微妙なところ ) ―――『改正』の内容を知っている者がいては、妨げになるということですか? ( 世界に大きな影響を及ぼすような魔術なら、どうしたって世界的な認識のようなものを味方につけなければならないと思う。 時計が動き出して行われることは、魔術とはまた違うと思うけど、ここで話した内容は改正によって忘れられない、それがやり難いということなら――― なんとなく、納得できるような ) ( やはりそれ以上は聞き出せそうになければ、視線は広げた書類に。 32万。 その値段を変える気は無い。 320万とふっかけてあっさり承諾されたりしても、それはそれで怖いけれど… 何か悪事に荷担するので値段を上げるというくらいなら、取り引きそのものを無かった事にと思うのだ ) [Sat 9 Feb 2008 02:32:51]
◆シュクレ > ……、 ( 角砂糖に手を伸ばし口に含みながらクオちゃんの言葉を聞く。 視線を向けられれば、軽く頷いた。大体それであっているし、異論はない ) いやァ、ボクは時計塔いじれたラいいケド。 ( クオちゃんたちに直したいと告げた時にも同じような事言ったけど。未来も過去も正義も関係なしに、あるのはボクは時計を直したい、ア・モォンさんは直して欲しい、っていう一致だけ。 ) でも、ア・モォンさんのコトが気にならないワケじゃないッテいうカ――― ( 両手でカップを口元に寄せながらもごもごと尻すぼみになっていく言葉は、「やり難くなる」というのが図星だから。 前ほどこの時計塔の事情をア・モォンさんにツッコんで聞かないのは、直すと決めた以上聞いても仕方ないと思う以上に聞けば聞くだけ気にしてしまうからかもしれない。 ―― 口元に寄せた紅茶から香る花の香に、そっと息をつき。 消えないし忘れないと聞けば、もう一度安堵の息をついてようやく茶を口に含んだ。 ) ――― そッか、お別れなンだ。 …ア、そォソォ、前に借りた『機械式魔方陣構造論』――― ( カップをソーサーに戻し、カバンの中をごそごそとあされば一冊の本を取り出し ) 今のうち、返しておくネ。 ( 結局ボクにはさっぱりだったし。最後のパズル解くのに必要かなって ) [Sat 9 Feb 2008 02:17:43]
◆時計塔の男 > ―――――変な「正義感」はやめろよ? それと、「改変」じゃぁない。 既にされている「改変」を修正するだけだ。 あんまり喋らせ過ぎるなよ――――お互いやり難くなるだけじゃないか。 「ビジネス」をしてくれると見込んで君達を特別に招いているんだぜ? ( フォークを置いて紅茶に手をつける。 Gandia Sikkim――シッキム茶、ややマイナーなのは産出量が少ない高級品だからだ。 花のような香りの強い紅茶。 ) 僕は消えもしないし忘れられもしないだろうな。 消えないって事は忘れる対象じゃないって事で―――いやいや、忘れるって表現は変か。 あまり話すと困るんだよな、君達はその辺を「忘れて」くれないし。 ( やれやれ、と肩を竦めて大きな溜息を吐いた。 ) ただ。 ( 一拍 ) 会うことはもう無いだろうな。 時計塔が動いたら僕は行かなくちゃならない。 [Sat 9 Feb 2008 01:59:46]
◆クオ=ヴァディス > ―――。 ( はっきり言ってくれる。 …確かに、『そのように在る』のだから、この時計を動かした結果どんな事になったとして、私達が責任を感じることは無い。 本当に可能なのかどうかすら分からず、ただ時計塔に封じられていた男がいなくなったという事実を認識するだけだろう。 でも、私達が何かを変えたのに間違いが無いとして、その時世界はどんな風に見えるようになるのだろう。 常に未来を変えて生きているのだと思えば、何ら怯えることはないはずだが… 『こうでなければ』と思う嫌なことに出会った時、全てが自分達の、この行動の結果だったのではないかと――― ) ( 彼しか尋ねる相手はおらず、であれば意味が無いから、黙り込んでしまう。 確かに興味はあるのだ。 閉じ込められているのが不憫で、彼がただの変人なら出るのに協力しようとも思う。 でも ) ―――悪いことには、ならないのですよね。 ( パーティーの総意としてこの仕事を請けることに賛成していながら、既に在るものが知らずに改変される不安はなかなか拭えない。 確認するように口にしつつ、視線は紅茶に落としたまま ) ―――あ・もぉんさんが閉じ込められなかった事になったとしたら、時計塔が残るのかどうか。 ( そういうことかもしれないと、シュクレさんの言葉にそちらへ目をやった。 本当に、私が心配性で、考え過ぎなだけだろうか ) ―――あ・もぉんさんは、いなくなってしまうのでしょうか? 『ここ』からは。 そうなると、報酬はなるべく前払いでお願いしたいのですが――― つまり、閉じ込められなかったことになるのでしょうか。 どうして、閉じ込められたのですか? ( 聞いたと思う。 答えられないのか、答えないのか、納得できる答えはもらえなかったとも思う。 改めて尋ねて、変わるものでもないかもしれないけれど… つまり、やっぱり不安で。 安心する術などないのに、何がこんなに ) ―――あ・もぉんさんと会えたのですから、行かれると思います。 また、会えますか? ( 皮肉っぽい顔を見つめる目に、微笑みは浮かべられない。 …きっと、行かれないと思ってる… 発声のお手本を見て、その印象からか良くない場所だとさえ思ってしまっている。 だけど、そこに帰ってくれるのなら、この嫌な予感が見当ハズレでなかったとしても、そう悪いことではないのでは… どうだろう… ) [Sat 9 Feb 2008 01:36:57]
◆シュクレ > ン、アリガトー。 ( 仕方ない、というクオちゃんにへろっと笑って。 ) フレイバーだヨ、ボクは。 ( どうでも良さげな男の態度は、この場合ボクにとっては逆に心地いい。だからあっさり、自分の種族を告げる。 学位で呼ばれても、気にはしない。ナーォちゃんやココくんもそう呼ぶし。 ) うン趣味だよォ、時計塔いじらせてもらえるのはボクにとッテ嬉しいコトだし。 ( オーケーが貰えれば、単純にわァいと両手を挙げて喜んだ。クオちゃんが説明してくれている間に、あれこれ、この先のコトに考えを巡らせる。 まァ維持費なンかも、ボクが好き好んでやるわけだから必要ないってことで。 ) ―― つまりまるごと改変されちゃうーッてコト? ンンー… 時計が動き始めた後で、ア・モォンさんがアレ ( ちろ、とパズルのような魔法陣へと視線が動き ) をなんとかしたラ、その後は―― 時計を止めたりしても、さっきア・モォンさんの言った通り単なる時計塔なんだよネ。 ( メンテナンスで歯車取り出したりすることがあるから一応の確認。 カップに手を伸ばしてお茶を一口。相変わらずいい香りだ。今日はなんの茶葉なんだろ。 ) ―― ボクたち、ア・モォンさんのコト忘れちゃったりトカ する? ( ソレはちょっとヤダなァって思ったから、ふと ) [Sat 9 Feb 2008 01:23:23]
◆時計塔の男 > ―――そうか、そういや前もそうだったっけか? なんてったっけ? 博士は人間じゃないんだったな。 ( 興味のあること以外は殆んど覚えようとしない自分中心の男だ。 記憶の片隅に僅かに、時博士は人間の食事をしないという事だけ漠然と思い出した。 ちなみに、名前は覚えていない。 「時博士」である事がなにより重要だから。 グラスを片付けてカップを三つ用意してお茶を出した。 ) 素晴らしいプロ意識? 若しくは趣味人だな。 そりゃぁ全然構わないさ。 元々僕の時計塔でもなし、動き出したらもう後はただの時計塔だろうし。 「動かす事はできるが動いていない時計塔」が邪魔なんだよ。 ( 男の言うことはいちいち断片的で、伏せている部分が多々あるのか単に問われない限りいちいち言わないのか。 結構露骨だ。 ) …聞かない方が精神衛生上良いと思っていちいち言わないんだがね、それは。 そう、君達には認識できない。 例えばそうだな―――あいつ、「ナナオ」が存在しなかった事になったとしても、君達にとってそれは「もともとそう」だという事さ。 そんなヤツは知らないし、存在したという過去が無い。 悲しむ事も無いし、悲しめもしないだろう。 ああ、例えばの話だぜ? 別にあいつを消したいとかそういうんじゃぁない。 おしとやかなお嬢さんにでも変わったらそりゃぁ良いがね。 ( 笑えない話を1つして一人で笑いながら、トマトとチーズを一緒に口に入れる。 どんな表情をしていても何を考えているか分かりかねる男だ。 ) …行けると思うかね? ( 男の故郷について深入りする商人の娘の方に視線を向けてソファに肘を突き、皮肉っぽい顔で黙る。 多少、アタリはついてるんじゃないのか? という顔。 ) [Sat 9 Feb 2008 01:04:47]
◆クオ=ヴァディス > ―――あ。 私は大丈夫です。 だいたい何でも… でも、どうかお構いなく。 紅茶をお願いします、ブランデーは無しで。 ( 一応お仕事だし、その方が円滑に進むのならワインだって飲むけれど、シュクレさんといっしょ ) 種族的なものは、しかたありませんよ。 ( 好き嫌いしているわけではなし、とシュクレさんの溜息に微笑もう。 そして商談。 案の定、二つ返事で承諾してもらえそうだ。 だが、問題もある ) 〜ええ、私も驚きました。 精密機械の部品ですから、もっとしてしまうと思ったのですけど――― ( その辺りの事情も、シュクレさんからの受け売りで説明。 今後の継続的なメンテナンスが必要であることを示しつつ… ふと、一度動いてしまえば、その後の事は彼にとってどうでも良い事なのかとも思う。 そこが問題で ) あの。 …繰り返しになるようでしたら、すみません。 時計が正常に動いて、術が解けたら、具体的にはどうなるのでしょう? あ・もぉんさんがここから出られて、過去というか未来が変わるということですけど… それは、私達には認識不可能な変化だとか? ( もっと深刻な問題になりそうでもあるのだけど、さておき。 さしあたっての問題とは、全額先払いにしてもらった方が良いのだろうかとか、そんな ) ―――ずいぶんと、遠くからいらしているのですね。 教えてはいただけませんか? いつか、行くこともあるかもしれません。 ( 冒険商人を続けていれば、いつか。 一所に一年も留まってしまっていれば、説得力に欠けるかもしれないが。 合間に挟む会話での短い返事にも、かえって興味をそそられてしまって ) [Sat 9 Feb 2008 00:48:04]
◆シュクレ > ( 「そォ?」とか、クオちゃんの様子にはまぁそれ以上つっこまず。 ) ―― ア、ボクはお茶で… えーット、 またお砂糖ダケで十分デス。 ( 思わずちょっとちょこりと小さく座り直しつつ。 ) 毎度毎度、食べられなくってゴメンナサイ… 美味しそうだなァとは思えるンだケド、 ( 食べられナイのだと、ぺっふり吐息。 )( 部品のお値段はまぁ、武器の価格よりは低め。そこまで強度が必要なものではないし。磨耗を考えたとしても今回作る部品の強度を高くするよりは、むしろ既存の部品と同じ強度にするべき。一方が高い強度を持っていれば当然脆い方が潰れやすくなってしまうから。 ってことでまぁ、部品自体の強度とかは百年前くらいってこと。その為の測量なり点検だしネ。最終調整はボクがしてるからその分の値段も差し引き。 ) 鉄は、今頼ンだとしたらスゴク高そうだけどネーェ… ( なんとなくしみじみと。例の坑道事故の件で。 でも今回の部品はソレより前のもの。さっきの強度の関係からいっても、鉄百パーセントで出来てるワケじゃないし。 ) …あ、ボクはネー、お金はイラナイから、もしこの先もココに時計塔があるナラ時々メンテナンスとかしに来たいナー? トカ… だ、ダメかなァ… ( おずおず、二人の視線に答える。 ボクはお金貰うよりは時計塔いじらせてもらえる方が嬉しいし。 ) [Sat 9 Feb 2008 00:28:37]
◆時計塔の男 > 用意しといて何だが―――トマト大丈夫かい? チーズとかも駄目なヤツって居るけど。 ワインと紅茶どっちがいい? ブランデー垂らしても良い。 ( モッツァレラチーズとスライストマト、スライスサラミの乗った中皿にフォークが三つテーブルに運ばれる。 グラスとカップどっちにするかと左右の手に持ってみせ、くるくる回した。 毎度毎度、何かしら食べ物を用意したがる男だ。 ) 安いな。 鉄の時価が下がってるのか? ちゃんと時計が動きさえすれば何でも良いがね――――君達全員の人件費とで32万――――博士の技術料も合わせて… ( 幾ら?という風に視線を時博士に向け、気取ったポーズ。 正直あんまり問題視していないようで、細かい商談をする気もなさげである。 ) 「ない」よ。 ( 旅暮らしをしていたという商人の言葉に酷く短い返事。 ) [Sat 9 Feb 2008 00:13:08]
◆クオ=ヴァディス > ( 形が変わっちゃったりしたらちょっとショックだ。 思わず変なこと考えたのが顔に出たか、気遣う風なシュクレさんに『いえなんでも』とかパタパタ首を振る ) 〜あら、もしかしたら、近くには行っているかもしれませんよ? 今は少し、ヴェイトス市に留まっていますが… 昨年この島に来るまでは、旅暮らしでした。 ( お手本見せるために、オーバーにしてくれているのだと思うけど、ちょっと真似したくない顔だ。 さておいて、シュクレさんの隣に座る ) 先日、シュクレさんがこちらで部品の調整を行いました。 その時に私も同行できれば良かったのですが… はい。 ( 促されて、バッグから書類を取り出した。 ニセの書類であったとして確認できない彼に、あまり意味は無いかもしれないけれど ) こちらが部品の製作を依頼した工房からの請求書です。 材料費や技術料は、妥当なところでしょう。 32インチが8万、16インチが4万、ハンドルが5万の、合計で17万エンになります。 ―――これに積み木崩し冒険団… あ、私達… 私と、ナナオさん、ココさん他数名のパーティの名前なのですが――― ( こほん ) 〜ええと、私達三名が、シュクレさんの護衛として暗黒街へ付き添い、最終的な組み立てを手伝うお代として、一人5万、合計で15万エンいただきたいと思います。 ( 暗黒街は街中だけれど、それなりに命の危険がある場所として捉えるのなら、今時の依頼としてはやや安いかもしれない。 だけどやはり街中で、それほど往復回数も多くないと見れば高めか。 …とりあえず、安心して請求できる相手だとは思うものの、変に取ろうとはしていないつもり。 そこは自分達との交渉ということで応じられるから、いかがですか?とあ・もぉんさんの方を見ながら… 続けよう ) ―――それから、シュクレさんの技術料なのですが… ( これは、この場に居るシュクレさんから? 視線をシュクレさんに向けて、今度はこちらが促すように ) [Fri 8 Feb 2008 23:59:47]
◆シュクレ > …や、 だいじょォぶ。 ( 鼻を押さえたまんま、手をひらひら振ってクオちゃんに答えよう。真正面から思いっきりあたったワケじゃないし。まだ痛いけど。種族的に打撃には弱いから、うっかり鼻もげるかと思ったよ。…。 ) …どォかした? ( なぜそこで頬を染められるか解らず、首を傾げつつ。けどまぁ頷かれたのならそれを了解と取ってボクは中へと歩き始め ) お邪魔しマース。 ( 中に入ったら、クオちゃん同様床に落ちたボトルシップに目を留める。 ) …。 ( 拾うべきなのか否か迷ったけれど、余り気に留めていても部屋の主はいい気はしないだろう。 勝手にしてもいいのか、ちょっと迷ってから失礼しますと、前と同じ席に座ろう。 ) …ア、うン。今日は二人だけ。作業は順調だよォ、あとちょッと。今度来る時は部品の取り付けになるかなーァ… 今日はソノ、部品の請求書が届いたカラ――、 ( ちら、とクオちゃんの方を見る。作業の報告はともかく、ここから先は専門家に任せた方がいいのかな?と ) [Fri 8 Feb 2008 23:34:12]
◆時計塔の男 > A-Mouncth、だからな。 A-MouncthTherhonVerchlh。 姓とか名とかは無い。 ( 大雑把には「アモォンジロンベルクロ」と聞こえるが、同じ発音を再現するのは無理だろう。 モォン、辺りで一瞬白目を剥いてベル、辺りで舌がべろりと一瞬下唇の辺りに出た。 ) それで、今日はなんだって? 順調に進んでるなら勝手に進めてもらって結構だけど――――今日は2人だけで? ( 勝手に入って勝手に座れとばかりに奥に引っ込んでお湯を沸かしている。 カップを数えながら少しだけ振り返り、包丁とトマトを用意して背を向けた。 ) 僕からすれば君達の名前は短すぎて判別し辛いがね。 君の知らん国だよ。 ( さくさくと音を立ててトマトを輪切りにしながら面倒臭そうに返事を返す。 にべもない回答だ。 ) [Fri 8 Feb 2008 23:26:40]
◆クオ=ヴァディス > ―――ああほら台無しとか言ってますし、とりあえずお元気そうではありますから心配する事は… てゆかむしろ私達が心配みたいなー… ( ヒソヒソしていたら、開く扉。 それにぶつかるシュクレさん ) ―――〜ああっ!? シュクレさん大丈b… っと、お忙しいところ、すみません。 あ・もぉんさんですね、失礼しました。 ( なんだかんだで自分が彼と会うのは二度目。 はっきり名前を聞いたのは始めてだった。 多分、誰も正確に名前を把握していない。 さておき、ドアが開いて帰りそびれた女は、愛想笑いを浮かべて礼をする。 復唱して、ふと気付いた。 『あっ… もぉ、ん…』 えっちかもしれない。 微妙に頬染めつつ、シュクレさんに頷こう。 もちろん入る。 入るしかないだろう ) ―――お邪魔します。 だけど本当、ナナオさんから聞いていましたけど、独特な響きのあるお名前ですね。 お国はどちらなんですか? ( 発音ではなく、発声。 似たようなものかもしれないけども、見た目ほど人間に近い種族ではないのだろうか、とか。 室内に入ったら、とりあえず悲鳴の元を探そう。 難破船もまた味がありますよ、なんて言わない方が良いか ) [Fri 8 Feb 2008 23:15:39]
◆シュクレ > え、 ( クオちゃんの言葉にきょとんとしてノックをやめ、 ) エ ――― … ( 袖を引かれながら、そうなのかなァ? と微妙な顔で扉を見つめ ――― ) うァ( べし。 ) ――― ッ!? ( ノブを回そうとする音に慌てて扉から離れようとしたけれど後1,2歩足りなかったみたいだ。ぶつけた鼻を左手で押さえ、ずり落ちかけた眼鏡を右手で直す ) ぁたたた、へェー… そんな意味があるンだァ。ン、今度から気をつけるね、えェト、ア・モォンさん―― コンバンハ、久しぶりー。 ( 室内へと戻り行く背にひらっと手を振り ) … ( クオちゃんに、どうするの? みたいな目配せ。もう扉は開かれてしまった。 ボクは入るつもりだけども。 ) [Fri 8 Feb 2008 23:07:18]
◆時計塔の男 > ……クソッ、台無しだ! ( いい大人の声で子供みたいなヒステリー声。 その後続くのは乱暴にドアノブを回す金属の擦れる音。 開かれる扉から現れるのは当然、背の高い痩せた男だ。 種族は分からない。 色が白く、ひょろりと背の長い猫背気味の男。 ) “ア・モォン”だって言ってるだろうッ! “ア・モォンジロンヴェルクロ”! これでも面倒臭い君達の発声にあわせてるんだから人の名前くらいちゃんと呼べよな。 ああそれからッ、“二回ノック”は“トイレノック”だ。 うちは便所じゃない。 一回は不吉なノック、二回はトイレノック、四回だと何だか嫌味だ。 三回がベターだな。 ( 一気にまくし立て、挨拶もなければ促すでもなく、勝手に室内に戻っていく。 扉は開けたままだ。 床に落ちたボトルシップの中で難破船のマストが折れていた。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:58:12]
◆クオ=ヴァディス > ―――出直して来ましょうか、日が悪いかもしれません。 ( くぐもった悲鳴に一瞬目を瞬いて。 戸惑うようなシュクレさんの目配せに、女はやけにあっさりと首を振った。 それはもちろん気になるけども――― ) シュクレさん、シュクレさん、アモンさん(もはやアモンさんで固定されてしまった)お忙しそうですし、何かあったのかもしれませんけどあの種の悲鳴は慰めたりするよりそっとしておいてあげるのが一番じゃないかって――― ( くいくいとシュクレさんの袖を引き、微妙に硬い表情で 『帰りましょう』 と促している。 …別に確信があるわけではないのだが… 取り引きをする時に相手の機嫌が良い方が良いのは勿論だし。 何より今の悲鳴が、例えばボトルシップ作りの失敗で、自分達が声をかけたために気が散ったのだと言われるなど最悪のパターン ) ―――あ、アモンさん、お気になさらず続けてください。 ご依頼の件で具体的なお話を詰められればと思ったのですが、またお訪ねしますので――― [Fri 8 Feb 2008 22:51:39]
◆シュクレ > ( いや、まぁボクも本職があるから中々時間とれなくって。前に来たのは唐突にだったし、クオちゃんが気に病む事ないんだよーとか、道中そんな話をしつつ撫でたりしつつやってきました時計塔。 ) …うや。 ( ンでもって扉の向こうから聞えるのはヒステリックな男性の悲鳴。 ) ど、どォしたのかナーァ… ( 目配せするように、扉とクオちゃんとを交互に見 ) …ンン、アモンさーん?? ナニがあッたノー? ( ノック音がコンコンからドンドンに変化する。 ) ( ボクの格好はまぁ、前回と似たような下町の少年ぽいカンジの。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:40:24]
◆時計塔の男 > ( 分厚い扉の向こうからそんな、くぐもった悲鳴。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:33:42]
お知らせ > 時計塔の男さんが入室されました。 『 ―――――オー・ノーッ!! 』 [Fri 8 Feb 2008 22:33:14]
◆クオ=ヴァディス > ( 宿を空けて何をしていたのかと言えば先物買い。 ヴァンパイアの公開処刑や鉱山での落盤事故などが重なり、銀が高騰するのではないかとあちこち出歩いていた。 街での半定住生活が一年になり変な欲を出してしまったのだが、結果は空振り。 そもそも鉱山の所有者が一番の利益を得るのだから一枚噛むくらいではたかが知れているし、一冒険商人では噛ませて貰う余地も無い。 そうこうしている間に宿には連絡が入っていて、お返事もできないままシュクレさんはボディーガードを雇いここを訪れていて、彼(*彼女)は仕方ないと言ってくれるけど、自重すべきだったと思うと申し訳ない。 控えて待つこと暫し ) ―――いらっしゃらないわけないと思うのですけど… お取り込み中でしょうか? ( 膝丈のスカートと、やや色褪せた感のある厚手のシャツ、その上に白衣のようなぼったりしたコートを着て、眼鏡の女は首を傾げる。 支払い能力には全く問題の無さそうな相手で、どこへ行くこともできないから困っているのであれば、また出直せばいいだろうと気楽なものなのだけど ) [Fri 8 Feb 2008 22:22:31]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( その傍らで、女はちょっと小さくなっている )』 [Fri 8 Feb 2008 22:08:51]
◆シュクレ > コンバンハー。 ヒッキ…… じゃナイ、 アモンさんいらっしゃいますかーァ? ( 暗黒街の時計塔。 そう称されるその場所の尖塔内部、螺旋階段の根元。 けして開かないと言われる金属の扉を、コンコンと叩き続けながら。 ) [Fri 8 Feb 2008 22:06:43]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( ――― ノック。 )』 [Fri 8 Feb 2008 22:01:19]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 『……戦争を教えてやろう』 [Fri 8 Feb 2008 16:55:29]
◆サージェント > …………………。(準備は完了したか? YES)(あとは動くだけ)(元より、この軍曹という男は軍人気質であり、無闇に喧嘩を売るサリュー・サムカとは在り方からして根本からして違うのだ。 向こうは中々手を出さず、慎重に動く此方を臆病者と嘲るだろう。 此方は意味もなく――先日も三人のチンピラをストリートで撲殺したサリューを、ただのゴロツキと判断する。 どちらが良いとか悪いとか、そういった優劣の問題ではない。 ただ正反対の存在だという、それだけの話)……戦争というのは、もう少し慎重にやるものだぞ、サリュー・サムカ(彼らが嗤っているのなら、好きなだけ嗤わせておけば良い。 ……それだけの話だ) [Fri 8 Feb 2008 16:54:58]
◆サージェント > さて、後はベルゼルガの軍曹が酒場に来た――或いは、怪しげな奴がうろついている。サリューがそう思ってくれるのならば有り難いことだ。(それすらも狙いだと、うっすら笑って男は呟く。適切な情報を、適切な量で提供してやれば、誰も彼もが情報を関連付けて動いてくれる。 無闇に強いだけの煙草の煙が店内に漂っていく様を眺めながら、次はどう動くべきか、を考える)……まあ、此方がやるべき事は変わらん。 向こうがどのタイミングで動くか、だけだ。(リーチ、もといサラとベルゼルガを関連付ける情報は無い。 では何故、この時期に軍曹がPUSSYを訪れたか、だが――ふん、それについては好きに推測させておけば良い。 ベルゼルガとサリューは敵対関係にあるという事実以上に、理由などある筈もないのだから。 それに、もっと確定的な情報は後で与えてやる) [Fri 8 Feb 2008 16:41:51]
◆サージェント > (一方、BARカンザス。 開店前の準備に追われる店内の、その片隅の席に座った男はアングリマーラ産の紙巻を咥え、リラックスした姿で思考を巡らせていた)(PUSSYという酒場が、人の出入りが噂になるような場所かどうかはわからない。 わからないが、それでも、最初からその動向を探ってさえいれば、新しくショーガールが来たかどうか……というのは簡単に掴める話だ。 リーチがどう動くかという可能性は先日述べた通り、単独行動か他の組織に庇護を求めるか。 可能性が高いのは――ベルゼルガと関連性があるという意味でも――サリュー・サムカのPUSSY、もといジャックオーランタンというわけだ。 単純な戦略) [Fri 8 Feb 2008 16:36:02]
お知らせ > サージェントさんが来ました。 『――さて。』 [Fri 8 Feb 2008 16:31:50]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 5 Feb 2008 05:14:08]
◆ブロウン > はぁぁ……ま、犯人像がみえただけでもありがてぇぜ。回りで恨んでそうなのなら、ちっとは心当たりがあるからな…(まったくといって言いほど情報が出回らない今回の事件。チャドルの女。という漠然とした情報くらいしか出回っていないのではないだろうか。そこへ来て、この情報はもやが少し晴れたような感じがした。まだまだ遠いが――)おぅ、ありがとよ。外さみぃだろ、風邪引くなよ(立ち去る男の後ろ姿に声を掛け、竜人は日が上るまではここにいるつもりであって――懐からキセルを取り出せば、器用に葉をつめ己の口で火をともして――)さてと…ジャスティスの回りか。ヤクザもんから行くべきか、ジャスティスに知らせるのが先か……どっちみち骨が折れそうだぜ…(寒いからな。なんて、誰に言うでもなくぼやいて――) [Tue 5 Feb 2008 05:13:27]
お知らせ > サージェントさんが退室されました。 『――考えるべき事も、やるべき事も実に多い』 [Tue 5 Feb 2008 04:55:09]
◆サージェント > ……そんな所だ。 ハンターハントは中枢を叩かれ、組織としての体制は完全に壊滅。ベルゼルガは徹頭徹尾関与していない。 となれば――ハンターハントの名を騙る第三者、或いは外部勢力以外にあるまい? ジャスティス・ブラウニーの周囲に、心当たりは……ふむ、愚問だったか(重ねて言うが、決して嘘ではない。 推測が交えてあるという、ただそれだけの事だ。 それも、彼に対して疑問を投げかけることで提示している。 あとは――これを受けたミスター・ブロウン、そしてジャスティス・ブラウニーがどう動くかという、それだけの事。 打つべき手は打ったし、彼に情報も提示した。 十分だろうと、軍服の男は頷く)私は、もう行く。 他に言伝があればマスターにでも言っておけ。それで私には繋がる。(ギムレットを飲み干して、カウンターから離れる。 あとは振り返らずに店の外へ) [Tue 5 Feb 2008 04:54:48]
◆ブロウン > あぁ、そうしともらうと助かるぜ(ここまできて偽情報に振り回されてはたまったものではない。調べて貰えばすぐに分かるだろう。なんなら見舞いがてらジャスティスに聞かれても大丈夫…だと思う)まぁ、そうだよな。あたりかまわず敵作ってたら、すぐつぶされっちまうしな。(ジャスティスに手を出すということは、少なくとも大聖堂とVHGを敵に回すはめになる。目の前の男ははなしているかぎりは慎重なタイプだ。信じて構わないだろう)ふむぅ…つまるところ、ベルゼルガとハンターハントはこの件に関して関係ねぇってことか?(やはりここでも有力な情報が得られることはなかった。ただ選択肢がきえただけ、よしとするべきか) [Tue 5 Feb 2008 04:45:44]
◆サージェント > ……ならば良い。ミスター・ブロウン、其方の質問に対し、私は偽りを言わないことを約束しよう。(蜥蜴人の答えを聞き、男はグラスを片手にしっかりと頷いてみせる。 まあ、少しでも調べれば同居人についてはわかるだろうが――何、これほど目立つ容貌で、シスター・ジャスティスの同居人を騙るような輩もいないだろう。 恐らくは事実。 そう見当をつけたなら、少しは此方の手札を見せても問題はあるまい。)信じてもらえると有り難い。 我々も、むやみやたらに敵を作りたいわけではないし、闘争をしたいわけでもない。(闘争というのはより計画的に行うべきだ、という言葉は飲み込んでおく。 それこそ『むやみやたらに』敵を作る気はないし、勘違いされたくもないからだ。 そして続く問いには――ふむ、と考え込む素振りを見せる。 どういった情報を、どの程度の量、そしてどんな方向性をつけてシスタージャスティスへと提示すべきか。 恐らく、この蜥蜴人は忠実にそれを行うに違いない)……手掛り、というのとはベクトルが違うが。 現状で確かなのは『ハンターハント』と呼ばれる組織が壊滅しているという点だ。 つまり犯人は個人か――或いは、何らかの『別の組織』に属している可能性が高い。 短剣で背後から……というのは、些か以上に雑だからな。 組織だとしても、其処まで質は良くあるまい。(……という所か。 無論、何一つとして嘘は言っていない) [Tue 5 Feb 2008 04:03:59]
◆ブロウン > 軍曹…か。わかった(なんだか男心を鷲掴みにしてくれる名前だ。酒を飲む男を見ながら思考の続き――カマをかけられたとして…ここでかけてなんの意味があるのか。相手の思考を読めるほど頭の回転は早くはない。意味はない、と断定しよう。教会が配属したという情報だったならばどうか。自分には知らされていない、が目の前の男は知っている。軍曹>俺 の図式。ちょっとがっかり。素直に答えよう…)今神父はいねぇよ。修道女が二人に俺の三人だけだ…(アザリーが神父扱いされていると言うのなら話はべつだが。もしそうだったら後で『お前男にされてんぞ!』と指差しながら笑えるネタにはなるが)まぁ、それは信じるぜ。お前たちがそのつもりなら、さすがに俺の耳にもはいるからな。(敵対心がないとなれば、やはり犯人は別か、と小さく溜め息をはいて)じゃ、犯人のてがかりなんかもねぇよな?(どこの誰に聞いても帰って来る答えが同じだった質問。とりあえず投げ掛けてみよう。) [Tue 5 Feb 2008 03:50:27]
◆サージェント > 軍曹だ。そう呼ばれているし、この界隈では、それで通っている。(呼びたければ呼べ、という調子で告げて、マスターから渡されたギムレットに口をつける。 言葉が詰まった竜人の様子を、時折伺いながら、だ。 ブロウンが訪れる前、ジャスティスの同居人に関しては完全に思考の埒外にあった。不朽体事件にも関わっておらず、またハンターハントに関しても動きが見られず、そしてコレと言って重要な人物では無かったからだ。 だが、彼のお陰で思い出せた。 詳細は知らないが、アザリア……アザリーと言ったか、修道女が一人いるのは確かだ。答えられないようならば、其れこそ関係者では無いということだ)ふむ……そうだな。(さて、どう答えるべきか。 ギムレットを口に運びながら思考する。 現在、その件に関しては調査中だが――それは別途の依頼だからだ。 べらべらと話して良いものでもないし……無闇やたらとカードを切るものでもない。 目前の男がジャスティスの関係者か否かも、まだハッキリとしないのだし。 だとすれば――まずは)第一に、ベルゼルガはジャスティス・ブラウニー、ひいては大聖堂に敵対する意思は無い、と言っておこう。 其方の疑念も晴れるだろうからな。 [Tue 5 Feb 2008 03:29:13]
◆ブロウン > で、お前の名前は…まぁ、いいか。たぶん俺とは縁のねぇ世界にいそうだしな。(傭兵。一時は考えたこともあったが、ずるずると引きずって結局所属を見送った過去がある。自分には合わない世界なのだろうと心のどこかで思っていて。気になれば家主が帰って来てからでも聞けることだ。)神父……?(言葉が詰まる。今いるのは人間女二人に竜人雄一人。住み着いてからというもの、配属になった神父はいないはず。教会に所属して来ていないだけか、はたまたカマをかけられているのか。やや思考――)あぁ。ジャスティスがお前らに仕事たのんだだろ?内容はくわしく知らねぇけど、あいつが刺された事………に関して、なんか心当たりねぇか?(思わず『関係していないか?』と敵とみなすような発言をしそうになり、途中言葉が詰まってしまった。) [Tue 5 Feb 2008 03:09:13]
◆サージェント > ふむ……。(同居人。――不朽体事件の際、ジャスティスの身辺を調査したときにそんな事も報告に上がっていたか。 グラスを口元に運びながら一瞬黙考し、それから、そのままの姿勢で問いかける)確か、もう一人の同居人は神父だったな。 彼はどうしている?(そして続く話は――少々拍子抜けした、というか、正直言って予想していなかった事項だった。 まあ無理もない。 ハンターハントの事例に関して言えば、矢継ぎ早に事件が起こりすぎたし、その後はジャスティス・ブラウニー暗殺未遂事件だ。 了解した、という意を示すために頷いて)構わん。元より、支払いを待つつもりだった――怪我人相手に取り立てる気も、無いからな。(此方も追加のギムレットを一杯。 外套の内側から取り出した銀貨をマスターに放って、注文をした)残りの用件を聞こうか。――そちらが本題だろう? [Tue 5 Feb 2008 02:51:04]
◆ブロウン > あぁ、自己紹介がまだだったな。する必要がある奴かどうか考えてたんでな。(顔を離せばイスをまたカウンター側へと向けて。ジャスティスのところへ来た者となれば、確か依頼をした本人だったはず。種族は未だにわからないが、そのへんは気にする必要はあるまい。ヴェイトスに住む者全てを把握するのは役所の人間だけで十分だ。)俺はブロウン。ジャスティスんとこの同居人だ。(普段なら゙居候゙というところだが、あまり無関係な立場では話が聞けないだろうと思ってのこと。嘘は付いていない。)で、話は二つ。一つはジャスティスが金払ってねぇって聞いたんでな。状態が状態なんでちっと待ってやってくんねぇかな。(自分が持っていれば立て替えもできるが額が額だ。春までの宿泊費を払ったばかりなうえ、冬は収入がないので頼むしかない。断られれば、なんとか家主に連絡をつけるつもりではあるが……と、とりあえず一つ目の話をしたところで酒のおかわりを注文) [Tue 5 Feb 2008 02:43:26]
◆サージェント > 内容次第だ。それによって、話せることも変わる。(時折グラスを傾けながら、此方も此方で、相手の様子を探る。 蜥蜴――単なるドラゴニアンやレプリチアンならば良いが、竜人の類となるとまた厄介なことになる。 場合によっては火を噴くこともある上に、その筋力は侮れない。 戦闘になった場合、遠距離戦闘に徹することにしよう。 小さく頷いた)そうか、それは重畳だ。 此方も彼女を喪いたいとは思っていない。――ふむ、その質問に対してはYES、と言っておこう。(別に答えたからといって不具合が生じるわけでもない。 素直に肯定し、ちらりとその顔を見返した)ともかく、まずは其方の身分を明かすべきでは無いかな? 黙ったままでも、構わないが――……(その時は、それなりの対応しかしない、という事だ) [Tue 5 Feb 2008 02:26:45]
◆ブロウン > ……あぁ、その件だ。(カウンターに背を預け、酒場の中を高い視線――座っているとは言え2mはあるだろう――から見下ろしながら答えて。手にぶら下げるように持ってグラスを口へと運びながら、視線だけがそちらに向くだろう。その瞬間初めて男の瞳孔が見えた。)死んじゃいねぇ。俺も聞いた話だが、起き上がってしゃべるくらいにはなってるそうだ。(初めてみるタイプの目だ。そんな事を思いながら、ふと男の体臭が鼻についたのかゆっくりと顔を近付けて行って匂いを嗅ごうとするだろう)お前、もしかして教会来た事あるか…?(来たことがあると言うならば、昔ジャスティスが教会内で会話をしていた相手かもしれない) [Tue 5 Feb 2008 02:17:54]
◆サージェント > ……シスター・ジャスティス・ブラウニーの件か。(酒を口元に運びながら、相手の言葉に呟いた。この時期にこの酒場を訪れるのなら、恐らくはそれ関連だろうと思っていたが――予想通りだったか。 肯定の言葉を明確には告げない。 その必要があればそうするが、相手が勝手に推測してくれた方が好ましい場合もあるのだ。 ごとり、とグラスをカウンターの上に置いた)面識はある。――見舞いに行くべきだったろうが、なかなか行けなくてな。 彼女の容態はどうだ? 一先ず命に別状は無い、と聞いたが(一先ずは、其処を切り口に。 ちらりと視線を向けて問いかける) [Tue 5 Feb 2008 02:03:09]
◆ブロウン > かっこいい服着てんじゃねぇの……関係者なんか?(隣りの席に腰を下ろす男にたいし、服しか見ていなかったとかいうのは暗黒街と言う場所において随分と気の抜けた事だった。争いに来たわけでもなし、気を張りすぎても疲れるので余り緊張感は持たない事にしている。なので近付いて来た男には普通に返答をしよう)ジャスティスの事なんだが、おめぇで対応できるか?(相手の立場がわからない以上一応の確認はしておきたい。タダの仲介役では、深い話はできないだろうから。) [Tue 5 Feb 2008 01:58:01]
◆サージェント > ……ふむ。(観察する限り、剣呑な気配は感じられない。少なくともこの場で何かやらかす気はないと見て取れた。 ならばと頷いて、その隣の席へと腰を下ろした。)……ベルゼルガに用件があるのならば、私が承ろう。(言葉少なに、それだけを告げて反応を待つ。 尚、見た目こそホワイティアだが、その瞳を注視すれば複眼であるとわかるだろう。 少なくとも人間ではない。 まあ、その蜥蜴人へと視線を向けはしないのだが。 マスターにギムレットを注文した後、後は彼の返事がくるまで黙っているつもりらしい) [Tue 5 Feb 2008 01:47:13]
◆ブロウン > ふぅん……(じーっとマスターを見下ろし、ふいにイスを後ろに向ければ客を一望して見て。)(なんだっけ…なんか特長あったよな……人間がいないんだっけ?)(うーむ、とうなりながら中を見渡すも半分以上そんなんばっかの現状。下手をすると見た目が人間で、実はちがいますってパターンも想定するとみんながみんなそう思えてしまう。――そんななかこちらに向かう一人の男に気がつけば、視線をそちらに向けようか。)(あ、あの服かっこいい――)(的外れな思考) [Tue 5 Feb 2008 01:38:55]
◆サージェント > (店の一番隅――酒場中を見渡せるポジションに腰掛け、ギムレットを飲んでいた男が密かに溜息を吐いた。 ここの所ある目的のために奔走している、この軍服の男は、その前準備が一段落ついた今でも事態の想定に余念が無い。 何事にも予想外の出来事は付き物だが、打てる手は、打てる時に打っておきたい。 そう、例えば――こうして珍客が訪れることもある。)………ふむ(見たところまるっきり直立したワニのような風体だが、この酒場では然程目立たない。似たような者はゴロゴロいるし、たって歩く虫のような輩もいるのだから。 ややあって酒を飲み干すと、ゆっくりと立ち上がった。 人混みの中をすり抜けて、其方へと歩み寄る) [Tue 5 Feb 2008 01:34:18]
お知らせ > サージェントさんが入室されました。 『……やれやれ』 [Tue 5 Feb 2008 01:24:30]
◆ブロウン > (誰に聞けばわかるのか…?とりあえずマスターに聞くのが一番だろう。グラスを受け取り一口飲めば、やや小声で話を切り出して)なぁなぁ、ここにベルゼルガの連中いねぇか?(その言葉になんの変化も表さないマスター。『さぁね』。素っ気ない返事を返されてしまった。まぁ、初めて来た輩と常駐している集団。どちらの味方かと言えば後者なのは考えずとも分かる話でもあって――) [Tue 5 Feb 2008 01:19:42]
◆ブロウン > (中に入れば普通のBAR。そこらへんの酒場に比べればややおしゃれな方だろう。客はそこそこいるようで、どれが目的の傭兵団かなんて判りはしない。何人かの視線がこちらを向くが、変なものを見る目になっているのがやや気に入らない。が、気にしても仕方がない)(一人一人聞いて行くわけにも行かねぇし――とりあえず酒か)(カウンターの空き席に座り頼む酒はウィスキー。) [Tue 5 Feb 2008 01:11:22]
◆ブロウン > (しばらく歩けば目的地。場所は知っていても、中に入ったことはなかった。途中何人かにぶつかった気がしたが、気にせず進んだせいか背中に視線を感じる。)(めんどいのもさみぃのも勘弁だ)(さっさと入ろうか。) [Tue 5 Feb 2008 01:03:18]
◆ブロウン > (教会で家主の帰りを待つつもりだったが、何かしら情報でもあれば、それと未払いの代金があるとかなんとか…事情だけでも話しておこうか、なんて考えで向かってみたようで――)(つく前にどっかで一杯引っ掛けてぇな…)(随分と凶悪な面構えになっているが、考えていることはちょいと的外れ。まぁ、もう少し進めば見えて来るだろう、そこで飲めば良い話。) [Tue 5 Feb 2008 00:58:43]
◆ブロウン > (やべ、超さみぃ!)(厚手の皮ジャケットを着込み、完全防備に近い格好で歩く竜人。教会の中にいる時は、随分と活発に動いているが、外に出てからはタバコを吸うのも忘れるほど寒さが身にしみる。歩幅は大きいが足取りは決して軽くはない。)(外に出るのも楽じゃねぇな…)(眉をしかめ、気を抜けばカタカタなり出しそうな歯を食いしばり一歩一歩進んで行く。目的地は『カンザス』。) [Tue 5 Feb 2008 00:50:47]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『カツカツと鉤爪』 [Tue 5 Feb 2008 00:39:36]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( そんな感じでしばし整備に時間を費やし。 )』 [Mon 4 Feb 2008 02:16:01]
◆シュクレ > ( アマウラとかの砥石は水でとぐらしいけど、コレは油で研ぐ。だから、オイルストーン。 気にかかってた部分を時折布で拭いながらそれで研いでやって、ポッケに入れてた設計図を広げた。歯車に手で触れて凹凸を確認してから、別のポッケからメジャー…目盛りのついた紐を出して、サイズを確かめようか。 ) …うン、 ( たぶん、コレで修整は大丈夫。何度か手で撫でるように触れて繰り返し確認し、布で丁寧に拭いてから、研いだところに鉛丹を塗っておこう。 ) [Mon 4 Feb 2008 02:14:25]
◆シュクレ > ( 点検は前回ミンナと来た時したから、改めてはしない。動いてない分磨耗もしておらず、歯先のまくれや亀裂なんかもなかった。 ただ動いてなかった分、オイルがさされてないっていうのと、あと、 ) えーッとーォ… ( オイルの塗布が終われば、視線をめぐらせ ) …、 あ。 ( それは、一点で止まる。そうそう、一ヶ所歯当たりの気になったところがあったっけ。ボクは階段を下りて荷物に近づき、今度は歯車の方に使ったオイルと、オイルストーンと鉛丹を取り出す。 ) [Mon 4 Feb 2008 02:05:24]
◆シュクレ > ( 確認するのは、潤滑の具合というか給油状況というか。まァ、ちゃんと歯車が回るようになってるかなって。前回さしたオイルが、ちゃんと材質にあったものかどうかの確かめ。といっても機構が動いてないから、手で力を加えて動かしてみてその具合を目視で確認するしかないンだけど。 ) うー、 まァ動かす前にちゃんとさすとしてー… ( ついでに、オトもおかしくないか耳を欹て。 ) ンー… ( やっぱりちょっと、針の近くは違うオイルの方がいいかもしんない。 ボクはカバンの中から前回とは種類の違うオイル差しを取り出し、針の近くへと階段をのぼり ) [Mon 4 Feb 2008 01:55:02]
◆シュクレ > さてー、 ( 歯車の目の前へと辿り着けば、カバンを肩から床へとおろし、へっふりと息をつく。床に荷物の触れたときのオトが、中身の重量を表しているだろう。 ちなみに護衛の傭兵サンは、機関室の前で待っててくれてマス。 ) …、 ( 目の前にある図…実際の完成品であるソレは、やっぱり頭の中にある設計図と比べると部品が二つ足りない。ボクは手を伸ばして、一番近くの歯車へと触れようと。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:43:52]
◆シュクレ > ( 飾り気はないが、一見脆そうに見えても部品を抱えながら移動するのに不都合はないはずだ。 ふと足を止めれば、確かめるようにガンガンと、足元を見下ろして踏みつけてみた。 オトは響くけれど、うん、強度は大丈夫。 左手でカバンを掛けなおしながら、右手に持ったカンテラをかかげた。 今日はカバンに色々入っているから、いつもより重たいんだ。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:31:01]
◆シュクレ > ( 長い螺旋階段をのぼった先に、そこは在る。 揺れぬ振り子が釣り下がり、その線を上へと辿って顔を上げればその先に、幾重かの歯車が組み合わさっていた。 ) ンー、 と。 ( それらを見つめながら、ボクはカンカンと足音を響かせ機構部に近づいていく。 時計塔内部の螺旋階段のような立派なものではない、うすっぺらな金属が折り重なり組み立てられた階段と床。つまるところ作業用の足場で、それ以上でも以下でもないだろう。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:22:53]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:4,Feb,1605 )( トキノミヤコ暦日:4,如月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:28,季冬,1604 アララマ暦:26,Muharram,1014 ラエ暦:28,Shebat,5365 ダライマ暦:28,鬼宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:16:00]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 時計塔機構室 )』 [Mon 4 Feb 2008 01:08:43]
お知らせ > サージェントさんが帰りました。 『――ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ』 [Thu 31 Jan 2008 23:15:17]
◆サージェント > (入ってきたのは、チャドルを纏い、そして浅黒い肌をした、十代後半の少女であった。 男は作業の手を止め、彼女が此方へと放った――買い物袋を受け取り、中身を改める。指定の道具は、これで全て揃った――十分だ)……これで良い。ご苦労だったな。(「いえいえー、っと。 ねえ、これもう落として良いでしょ?」)(頷きで答える。 素早くチャドルを脱ぎ、顔と手に塗りたくった塗料を拭っていけば――現れたのは先日同行を願った、シスター見習いである。 彼女ならばと思ったが、やはり――……上手く行ったようだ)……これで、ようやく動けそうだな。 あとはコレさえ完成すれば、だが。(灰を乳鉢に注ぎいれ、再び磨り潰す。 一定以上の量は確実に必要だ。 少なすぎては“餌”としての意味を持つまい) [Thu 31 Jan 2008 23:14:41]
◆サージェント > (そして、机の上。 まず広げられているのは病院の見取り図。 おおまかに書き写しただけの粗雑な地図だ。 そして傍らには『計画書』と題された紙の束だが――……此方は用意するだけしてみたが、使うことはあるまい。 模倣対象はあまりにも杜撰だった。このような計画書の類は用意すらしていないだろう。 後で処分してしまうべきだ)(ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ)(そして、あともう一つは――)(「おじさん、買ってきたよー」)(今、揃った) [Thu 31 Jan 2008 23:04:55]
◆サージェント > (一方、部屋の隅には其れこそ人が一人、そのまま入ってしまえそうな大きさの袋が放り出されていて、開いた口からは聖水やら何やらが入っていることが見てとれた。 吸血鬼退治の必須道具だが――見るものが見れば、少し過剰な量だとわかるかもしれない。 もっとも、それくらいで十分だと男は認識しているのだが。)(ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ)(作業は黙々と続く。灰は灰に、塵は塵に、だ。 中に何かの燃えカスが混ざっていてはいけない。木炭や石炭の欠片、燃えずに残った様々な不純物。指で取り除けるものは取り除き、そうでないものは目視が不可能なほどまでに磨り潰す。 何よりも重要な“餌”だ) [Thu 31 Jan 2008 23:00:42]
◆サージェント > (ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ)(昨夜から今まで、一睡もせずに“餌”作りに励んでいる。 床には大きな布が広げられ、其処に座っての作業。 周囲には幾つも袋が置かれており、その真ん中に座り込んだ男は、抱え込むようにして乳鉢の中身をすりつぶしていた。 時折、近くの袋を手繰り寄せ、中身を足す。 ――灰だ。 それを黙々と磨り潰す。 磨り潰す。 磨り潰す。 磨り潰す。 単純作業である。 この男がもっとも得意とすることの一つ) [Thu 31 Jan 2008 22:54:16]
お知らせ > サージェントさんが入室されました。 『――宿屋の一室』 [Thu 31 Jan 2008 22:51:03]
お知らせ > サージェントさんが帰りました。 『――竈の灰を少し分けて貰いたい。』 [Thu 31 Jan 2008 01:24:51]
◆サージェント > (取引終了。 仕事を終えて立ち去る男と、残る軍服の男。 ……これでようやく狩りの下準備が整った。 やれやれだ。)……後は“餌”か。 ……難しい問題だな。(ぎっ、と椅子を軋ませながら背凭れに寄りかかる。 あまり時間をかけてもいられない。 多少の余裕があるとはいえ、実質、この狩りに使える手駒は自分ひとりなのだから。 かつて叩き込まれた事の一つ――『機密維持の為には、情報を知る者が自分ひとりであることが望ましい』。 ……さて、次の手はどうするべきか。 まぁ、然程、悩む必要も無いのだが)――すまない、ギムレットを頼む。 それと……。(近くを通ったウェイターを呼びとめ、注文をする。 些か奇異な、注文を) [Thu 31 Jan 2008 01:24:38]
◆サージェント > (男は行方不明者リストから、二人の名を削除する。 代わりに此方は、その二人の身分を手に入れる。 単にそれだけの取引である。 そしてここから先は、その第二段階。 より重要な過程へと入っていくことになるわけだが――)(「あんまり新しくない――中古物件だが、それは良いんだろう?」)……構わん。 価格は?(頷きと共に、問い返す。 何の問題も無い。 此方が要求しているのは、人通りの多い場所。 ただそれだけだ。)(「なら一件見つけた。前の主人が爺さんでな。死んじまったんだが、子供もいないんで浮いてる喫茶店。 切り良く百万で良いぜ。 前金50万+月々10万」)(重ねて頷く。 安いものだ。 新たに提示された書類に、共に差し出されたペンでサインを書く。 名義は『シャム』。 その代理人として『ジュリアン・リコ』。)……前金は、来月末までに。 [Thu 31 Jan 2008 01:16:06]
◆サージェント > …………成程。納得した、助かる(「で、お望みは誰だい? 別に誰でも良いぜ。どーせ死んでる。……何処ぞの火傷女のお陰で、死体が見つからないんでね」)(そう言って背広の男はにやりと笑った。 そう、ここに書かれているのはラットマン戦争で『行方不明』となった人々のリストである。 当然、死体は――無い。皆、燃やされてしまった。 そういう可能性の高い連中を選んでもらったのだから、当然なのだが)(リストにしてもらった対象は二つ。A.リャルオス系の若い女性。B.成人の白人男性。此方は傭兵が好ましい)……。(そして……思わず笑ってしまった。 其処に書かれていた名前の一つが、あまりにも要求する条件と酷似していたからだが。珍しいものを見るような目をした背広の男に、なんでもないと首を左右に振った)…………ならば、このシャムという女と――そうだな。このジュリアン・リコという男を頼む。 報酬だ(そして追加分の報酬を。)(「確かに。 それと――もう一つの件だが」) [Thu 31 Jan 2008 01:04:11]
◆サージェント > (場末の酒場の、そのまた片隅。 酔客どもが好き勝手に騒いでいる中において、その卓だけが奇妙に静かだった。 別に誰も気には留めない。 その席は『そういう席』なのだ。 向かい合っているのは軍服姿の男と、これまた何処にでもいるような背広の男。 ばさりと書類をテーブルの上に放った)(「頼まれていたリストだ。 あんたの要求に合う奴も、そう多くはないからな」)(小さく頷き、報酬の半分をテーブルの上に置いて、相手側へと滑らす)……残りは中身を改めてから、だ。(頷きを交し合い、此方は書類を手に取る。 書類には、様々な人物の名前、職業、性別、年齢、人種がずらずらと書かれており――それを一人ずつ確かめていく) [Thu 31 Jan 2008 00:49:44]
お知らせ > サージェントさんが来ました。 『(物の取引)』 [Thu 31 Jan 2008 00:43:27]
お知らせ > サリューさんが帰りました。 『(増えるインク壷は哂わない)』 [Wed 30 Jan 2008 03:46:49]
◆サリュー > 神様が助けてくれるといいなぁ――・・・・?(からかいにも聞こえる言葉だろう。 真一文字の引かれた男の面に、薄い笑みが乗る。 だが、心の奥にあるのは、純粋に奇跡を見たいと――少しだけ願う好奇心。 この男の首と胴体が切り離された後も、生きているなら――――俺は明日から、神様を信じよう。) [Wed 30 Jan 2008 03:46:10]
◆サリュー > (呪詛のように続く男の祈りに、俺は閉口した)(俺も、コイツも、同じ穴の狢だ。 転がってるインク壷――も。 少し歯車が狂えば、ここにいる三人の役柄は変わっていただろう。 必死で祈り続ける男は、その歯車が再度動く事を祈っているんだろうか。 自分が救われる事を願っているんだろうか。或いは、死んだ後?魂が救われる事を祈っているんだろうか。 俺には良く判らない。 だけど、必死で祈るこいつを見れば、神は存在して、神と呼ばれる何かが、何らかの奇跡を起こすのかもしれない――と、少しだけ思う。 こういう奴に会うたびに、俺はその奇跡を見てみたいと思ってしまう。) ――――どうなるかなぁ。 (だから)(左手に下げたマチェットを、祈りを捧げる男の後ろ首に当てる) [Wed 30 Jan 2008 03:39:46]
◆サリュー > さぁ、「おいた」を謝る時間だよ。(差し出した俺の右手。その右手にはインク壷がぶら下がっている。 そして、足元には、インク壷の持ち主。 )……悪戯の代償としては安いだろう? (鉄錆色のインクを吹き上げるインク壷二つ――元々は一つだったけど。――の体を踏みつけながら、隅で丸くなる男へ近づける。 まだ暖かさの残るインク壷。 それを突きつけてやると、神様に祈りだした。 ) ………おいおい? なんだ、今更だって言っただろう。 [Wed 30 Jan 2008 03:30:01]
◆サリュー > ハハハハハハハ! ウハッちょちょ、チョットやばくなぃ?! (鉄錆色のインクで化粧をした男は、頭を抱えて、袋小路の隅っこで小さくなっていた。 ) やぁ、何だよ、そんなに怯える事ねぇだろうが。 解ってるAllRightだ。 何が起こったかも全部知っているよぉ――? だから怯えないで欲しいんだ。 (右手を差し伸べる。俺の右手は、同じ色でペインティングされていた。 もちろん――同じインクツボから取り出したインクだ。) 何もかもが今更だぁ――……ほら。 [Wed 30 Jan 2008 03:22:47]
◆サリュー > (だがそんな俺にも使える力はある。この力は唯一無二で、あらゆる場面に有効利用――― 大変優れた能力である事には間違いない。 俺はその力を 暴力と呼ぶ。 )(暗黒街の路地裏に、下品な笑い声が響いていた。 その笑い声の伴奏は、ひぃ ひぃ と 呻く男の声だ) [Wed 30 Jan 2008 03:05:09]
◆サリュー > (俺は万能じゃない)(俺は神を信じていないが、俺をこの世に放り投げた誰かが、俺を万能にはしてくれなかったからだ) [Wed 30 Jan 2008 02:59:18]
お知らせ > サリューさんが入室されました。 『(哂う)』 [Wed 30 Jan 2008 02:56:59]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(いつもの日常がまたすぎていく)』 [Mon 21 Jan 2008 23:50:41]
◆バイ・チャンフォン > (だがどうにもあの手の輩は苦手だ。自分の交渉術がつたないせいもあるが・・・)・・・まぁ、探してみる、か。(とはいえ、そんな知り合いなどいないし、そんな人物にも縁はない。・・・とりあえず酒場にでも行って、聞いてみるか、と自然とそちらへ足が向く。・・・が、)・・・む?(なんかまたぞろぞろとやってきた。さっき殴った男が仲間を連れてきたようだ。・・・ため息が出そうになる。) [Mon 21 Jan 2008 23:45:28]
◆バイ・チャンフォン > (いつものように酔っ払いに絡まれて喧嘩して、何か知ってるか聞いてさっきのようになったのだが・・・)ふむ。まぁ、早々、簡単に、見つかる、わけも、ない、か。(うん。仕方ないだろう。と納得。)(男が探しているのは犯人。処刑場でシスターを暗殺しかけた、というその犯人だ。まだ捕まった、という話は聞いていないが、それは同時にVHGや大聖堂でもまだ犯人に目星がついていないことを意味している。)・・・さすがに、さきに、特定、する、無理ある、な。(大聖堂やVHGが捕まえようとしたところを横取り、とも考えたが下手したら協力者扱いされてしまう。・・・どうにか先に確保できないか、悩む。) [Mon 21 Jan 2008 23:10:52]
◆バイ・チャンフォン > (暗黒街の一角にそれはそれは日常的なひとコマが描かれていた。)・・・仕方、ない、な。(二人たっている男はどちらも傷だらけではあったが、表面上のダメージは明らかに胸倉を掴まれている男の方が多かった。)・・・ほか、には?(ぐい、と顔を迫らせて少し威圧するが、ただ首を横に振るばかりだった。・・・まぁ、こんな酔っ払いが知りたいことを知っているとも思えないので、そのまま路上に投げ捨てた。投げ捨てられた男は一目散にどこかへ行ってしまった。)・・・やはり、情報屋、にでも、聞く、しかない、か。 [Mon 21 Jan 2008 22:56:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『・・・特に、何も、知らない、のか。』 [Mon 21 Jan 2008 22:53:15]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 20 Jan 2008 01:34:10]
◆ブロウン > あ、話はかわるけどよ――(その後マスターと世間話などをして――小一時間ほどしゃべれば、金を払って帰路に就く) [Sun 20 Jan 2008 01:34:04]
◆ブロウン > (もう大聖堂とかに任せた方がいいんかな…)(あんなに凶暴でも神に仕える身だ。大聖堂も少しは動くんだろう、とシスタージャスティスがどの程度の地位にいるのかよく分かっていない竜人は考えが適当になりがち。出切ることと言えば留守番くらいか。)なぁんもできねぇなぁ…(無理して外を歩き回ると命が幾つあっても足りない。脂肪のついた体がうらやましい。なんて思っていて) [Sun 20 Jan 2008 01:31:22]
◆ブロウン > (ん〜…どれが正解でも手の打ちようがねぇが…)(なんか良い手はないものか?ちびちびと酒を飲みながら、考えていて――ふと気付いた。)(犯人像の手掛かりすらねぇ…)(様子も知らなければ、種族も分からない。もし隣りで酒を飲まれていても何も違和感を感じないだろう。そのくらい情報がない。インター○ットのない引きこもりは外の情報手に入れられない。悲しいかないろいろ空回る。) [Sun 20 Jan 2008 01:19:00]
◆ブロウン > (様々なタイプのアウトローが出入りする場所。そこで情報が得られないということは、1、どっかの組織がかくまっている。2、犯人は誰とも接触をとっていない。3、犯人はもうこの近辺にいない。4、マスターが買収されている)(4だったら…まぁしょうがねぇか)(そういう場所だ。と一言ですんでしまう。金を多く払われたら、負けてしまうのだからしかたない。マスターだって、こんな場所で店を開いているくらいだ。その場の在り方は十分理解しているだろう。) [Sun 20 Jan 2008 01:07:05]
◆ブロウン > ふーん…あ、ウィスキー。ロックでジョッキ(いつもならがやがやとざわめく店内も、人気がないと声を立てる者も少なく。ぼそぼそと聞き取れない程度の声が雑音として耳に届くだけ。いつもと違う雰囲気に自然と己の声も小さくなる。)で…ジャスティス刺した奴、分かったか?(ジョッキを一口飲めば、いきなりそんな話。一応依頼はしているのだし、聞くこと聞いて置かないと――しかし、帰ってきた答えは言葉ではなく首を横に振る動作。ふぅ、と溜め息を吐く竜人) [Sun 20 Jan 2008 00:52:42]
◆ブロウン > (さむいさむいとぼやきながら入って来たのは緑の巨躯。見た目はずいぶんと暖かそうなジャケットを着込んでいるが、脂肪が極端に少ないため外気の影響をもろに受ける。近所の酒場に行くのもやや命懸けな部分がちらほらと――中に入れば今日は随分と客が少ない。テーブル席やカウンター、合わせて10人に満たない数であって。)なんだ…珍しいな?(がらがらのカウンター席に座れば注文が少ないせいで暇を持てあましぎみのマスターがタバコを吸っている。『こういう時もあるさ』そっけない。) [Sun 20 Jan 2008 00:36:41]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『酒場にて――』 [Sun 20 Jan 2008 00:29:07]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『 ―――いえココさんはシュクレさんのお傍にですね、こう…! ( むっふー! )』 [Mon 14 Jan 2008 02:33:08]
◆クオ=ヴァディス > 〜材料費と手数料、それぞれ部品製作を請け負ったところから出してもらえば、あとはシュクレさんが最後の仕上げをするのに何を使う可能性があるか、そこで必要になる物と、技術料を出せば良いだけです。 アモンさんの口振りだと、余裕あるのではないでしょうか? ( ちょっと嫌そうな顔をした?かな? シュクレさんの反応は、図書館で垣間見たものに似ていた気がして。 大丈夫大丈夫とひらひら手を振る ) ―――おとと、そうでした。 そのまんまの名前でしたね… 32… 分厚い金属の塊となると、相当重たそうですが… しっかり固定して、滑車でも取り付けられれば三人で十分かな? と言うか、そういうメンテナンス用の部品って付いていないのでしょうか? ( そもそも動く予定の無いものだから期待できないが。 どこかにロープを引っ掛けるところでもないかと、見上げる機構 ) ―――〜100年もこのままだったという話でしたから、今更一月二月を急いだりしないでしょう。 慌てずに。 ( じっくり進めていこうと。 一段落 ) [Mon 14 Jan 2008 02:32:16]
お知らせ > ルガリア・ココさんが帰りました。 『――――アレ? 僕って要らない子? ( あの時最高のリアルは向こうからやってきました。 )』 [Mon 14 Jan 2008 02:25:00]
◆ルガリア・ココ > ちょっと僕の魔法では―――難しいと申しますか。 クオさんにお任せします。( 土の精霊でも数匹呼び出せば或いは、しかし10メートルも動かすと少年がMP切れで倒れてしまう罠。 申し訳なさそうに頭を下げた。 ) 足場位なら作れますけどもね。 ( いずれにせよ三人ならば十分可能だろう。 ) ナナオさんはヒッキーさんに報告と力仕事、クオさんは交渉、博士は――引き続き製作と。 皆さん頑張って下さい。 ( 何時の間に塔の住人と仲良くなったのか、相変わらず変な人と仲良くなるのが上手い赤毛の冒険者、そして物体に作用する魔法を扱う商人さんも輸送は得意分野だろう。 依頼主の博士は言うまでもなし。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:24:25]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( とりあえず帰ったら点検のデータを纏めとこう。 )』 [Mon 14 Jan 2008 02:19:56]
◆シュクレ > う… はァい、頑張るー ( 算出、ときいて一瞬デスクワーク嫌いが顔をだしたけど。まぁ、実際作ってくれてるトコに相談したらいッか。 ) ンと、ヒッキーさんは「32インチ径サイクロイド式歯車」 「16インチ径サイクロイド式歯車」 「螺子巻き用大型八角クランクハンドル」 ―― が必要ッて言ってたカラ、ソレだよォ。 ( 前に来た時の測量結果からしても。 およそ80センチと40センチの歯車といったところ。 ) へェ、そンな魔法があるンだ。 うン、みんないてくれるナラ平気。 ( へろ、と笑みを浮かべ。 取り付ける時は、その部品をはめ込むべき軸に差し込んでもらうコトになるんじゃないかな。高い位置なら、足場が必要だろうけど。 ) うぐー…ボクの方が、本来の仕事もしながらー…… になッちゃうカラ。ンン、でもなるべく早く出来るよォに頑張るヨ。 ( 仕事の合間、時間がどれだけ取れるかワカラナイということもあっての一月。早ければそれこそ2,3週間くらい。 ) ン、お願いしまーす。 ボクとクオちゃんも、後で相談しないとネェ。 ( 報酬交渉しにいく日取りとか? ) [Mon 14 Jan 2008 02:17:21]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 [Mon 14 Jan 2008 02:08:22]
◆ナナオ > 一ヶ月!結構かかるわねぇ……。その間ヴェイトスに篭っておかないとね。ギルドの方に言っておかなきゃ。――…力仕事なら任せて。(ぽんぽんと自分の腕を叩き) ……じゃあ、ちょっとその辺の方針を話しに、アモンさんにつたえてくるわ(そう言って、階段をくだらんと) [Mon 14 Jan 2008 02:08:01]
◆クオ=ヴァディス > ( とっても普通人と言うか内向的と言うか。 自分のそんな面を意識して、照れ笑い ) ―――〜ええ。 …交渉の余地が無いくらい ポン と出してくれそうで、逆に怖いですけど… 値下げ交渉はしませんよ? とりあえず、シュクレさんの方で必要経費を算出してもらってからですね。 〜はい。 どういたしまして。 と言うか、こちらこそですか。 ( 話を聞く限りだと、最終的な金額は最後までやってみなければ分からなそう。 でも、おおよその額は出せるだろうと。 …シュクレさんの喜びようには、同じ事に携われたことを嬉しく思わせるものがある。 ばんざいするその様子を、ちょっと微笑ましそうに ) ―――〜常識の一部が覆っていたりして。 とんでもない変化があったのに、それを知らずに 『なんだ何も変わらなかったじゃないか』 なんて、面白いけどおっかない。 ( 期待するような笑顔になってしまいつつ、見届けられるようなものかとも思う。 そして、時計の修復と作動と、術の関係 ) 〜あ、そうでしたね。 こう、一つの流れで一気にやってしまうように思っていたのですけど… アモンさん、解除するところ見せてくれるかな… ―――〜あ、歯車の大きさにもよりますけど… ナナオさんがいれば、たいていのものは? 私も、物を動かすのに向いている魔法がありますし… ココさんのには、そういうのは無いかな? でも男の子ですし。 とにかく、三人居ればどうにかなりませんか? ( そして聞き返すのは、何となく話しているかもしれないけれど、部品の重さや取り付ける時の配置などをよく分かっていないから。 無理な姿勢になるようなら、それだけ道具も多く必要で、力がかけ難いなら人手もいる ) [Mon 14 Jan 2008 01:36:41]
◆ルガリア・ココ > じゃあ――、出来上がり次第また「月の雫」に連絡を貰えれば。 ( 一つ一つ手作りな上に、最後の調整は博士の手で行うのだから時間が掛かるのも仕方ないだろう。 ) えーっと、僕も得意じゃありませんけど。 お手伝い出来る事あれば。 ( 正直なトコ、後ろで応援が関の山かも知れないけども。 ) 組み上げた後は、クオさんの言う通り変化を見るのでも何でも良いんですけど……。 一応お二人は女性ですけどもぉ。 ( 良いんですか?とクオとナナオの二人へ。 一応暗黒街、未来とか過去の変化よりも余程身近にわかる危険。 ) 順調に行けば次が最後って事ですね。 [Mon 14 Jan 2008 01:22:57]
◆シュクレ > あァ―― ごめんゴメン、なンかネ、つい。 ( あはー。 驚くクオちゃんにボクはそンな言葉。気にしなくていいよッて。 ) ココくんもクォちゃんもナーォちゃんも、アリガト。 はァーい! ( ナーォちゃんの言葉に、ボクは両手をあげておへんじ。 ソレはうわぁい、と喜ぶ動作のようでもあり。 ) ンー、二手に分かれるー…のはイイけど、 ( 悩んでいるトコに、ナーォちゃんの言葉が続いてボクは頷く。 ) ンと、直すッて言ってもアモンさんのいってた部品取り付けて稼動できるかチェックして、螺子を巻く―― ッテかんじだカラ、 ( 今日の点検で他に直す場所があれば、時計を動かす前に直してしまおうと思っているし。 ) …問題は取り付ける部品が大きいコトかナーァ? 歯車は金属部品だシ、ボク一人じゃはめ込むのは難しそう。ハンドルも大型のものだし―― ミンナに手伝ッて貰わないと出来ないカモ。 ( どうかな?と首を傾げてみんなに視線。人数で答えなかったのは、ボクよりミンナの方がお互いの力を熟知しているだろうから。 ) トリアエズー… 実はもォ部品発注しちゃッてて。ソレでも時間のかかるモノだから、一ヶ月―― 早くて2、3週間後くらいかナァ、できあがるノ。 ( 最後は手作業でカタチを整えることになるだろうし、そのくらいかかっちゃうかも、とちょっと申し訳なさそうに。ボクの頼んだ部品だけずっと作ってるわけじゃないしね。 ) [Mon 14 Jan 2008 00:58:45]
◆ナナオ > (笑う博士に、リーダーの後先考えてなさそうな→14的な答え。 クオがおろおろしだしたら、それを見て笑う) じゃあ、話はキマリね。(ぱちーんと時計塔の壁を叩いて) 正式にアモンさんに報酬のお話をして、幾ら出していただけるかの交渉を――クオさんと博士でしてもらって! …時計の故障箇所を博士が見つけて直す! 問題なし。 最後まで付き合うわよ?博士。 直ったとき、本当に「何かが」変わるのか見届けなきゃ。( 子供が悪戯を企てている。 そんな面で時計塔の歯や振り子を見上げた) …んー…? どうだろう。 「時計を直す」って作業は、魔法仕掛け云々関係ないっぽいわよ。 時計が直ったあと!アモンさんが仕掛けを動かして、そこで初めて仕掛けの解除なり、発動なりするっぽいから。 ギャクに――博士? 時計直すのって、何人くらい必要なの?一人でできるもん? [Mon 14 Jan 2008 00:44:28]
◆クオ=ヴァディス > ( やはりナナオさんも、思い切りの良い答え。 取捨選択する時に、大切なことをこれと定める事ができてこそだ。 ―――知らないことや、気付けもしないこと、そういうのがたくさんあると知りながら、はっきり意識してしまうと動けなくなることがある。 勘の良い人なら、そうして動けなくなることを何かの報せとするのも良いけれど、自分の場合はきっと違うから。 『分からないけど、だからと言って止めるに足るだけの何かを知っているわけでもない』 それもそうだと、心から頷こう ) ―――〜え? ( そして急に吹き出したシュクレさんにびっくり。 面白いこと言ったかな?なんて、ココさんナナオさんにアイコンタクト。 続いた言葉に、つられるように笑ってしまった ) 〜ううん。 なるほど! 私のは考え過ぎですよ。 きっと世界を根底からどうにかできるような魔術ではありませんから、大丈夫。 それに道具として欠けている部品、埋められるのなら埋めてあげないとかわいそうです。 ( 『良かったね』 と、傍を通る振り子を撫でた ) ―――〜ええ、是非! と言いたいところですけど、一応、二組に分けることを提案します。 時計の内と外がある意味異界ですから、術を解いた後そのままで在るかどうかが分かりません。 やっぱり考え過ぎかもしれませんけど… 一人か二人、外にも残った方が良いのではないでしょうか? ( そこまでは一緒に来るけれど、何かあった時のために ) [Mon 14 Jan 2008 00:23:18]
◆ルガリア・ココ > 仮に騙そうとする人間なら、そのアオングングル……覚え難いですよあのヒッキーさん! ( 最終的にお名前は「ぐるぐる」さん辺りで落ち着きそうだが。 ) っとスイマセン熱くなりました。 僕等を利用して騙すつもりならもうちょっと――上手い嘘を付くんじゃありませんかね? ナナオさんとかそうですけど、嘘付くと妙に余所余所しかったり優しかったりましたから。 ( この辺は経験に基づくお話か、体験談か当人をチラリと。 ) クオさんみたく、慎重に考えるのもアリですけど……。 ( 未来とか過去とか、手に余る……実感が沸かない。 ) まるっと考えて良いなら、元々直すつもりで博士について来たんですから構いません。 実のトコ、動かしたらどうなるのか見てみたいって簡単な理由です。 こんな面白そうな話――僕達冒険者が止めるワケないじゃないですか。 ( 「 勿論です 」 と。 ) お仕事も最近ないですしねぇ。 [Mon 14 Jan 2008 00:09:28]
お知らせ > ルガリア・ココさんが入室されました。 『( 博士の説明により、尚混乱した。 )』 [Mon 14 Jan 2008 00:08:22]
◆シュクレ > えっと、なるべく同じ速度で時計が動くようにしてくれてるってコト。キモはドッチかと言えばゼンマイの方かナァ。 ( 手近な歯車の歯当たり、歯面状況、亀裂がないかどうかを目と手触りとで確認していきながら。 ボクにとって当たり前のコトがココくんたちには違うから、イマイチどう説明したものか途惑う。逆に魔法のコトとか冒険のこととかオハナシされたらボクがちんぷんかんぷんだけど。 ) ―――― ( ボクは点検の手を止め、黙ってミンナの言葉を聞く。 ) … ( 聞いて ) … ぶッ。 ( くくくくく、と。 口元を押さえて肩を震わせて笑おうか。ソレが収まってくれば目元を軽く指先で拭いながら、 ) ッはー… …ン、クオちゃんの不安はよくわかるケド。 ( だからこそ、ボクも悩んでいたし、今もこうして皆に意見を求めた。 依頼主、ボクにとってはヒッキーさんにあたるンだろうか。まだ、直すと答えていないけれど。 ) あのネ、ボクはとッても単純ナノ。直したいッて、ソレしか考えてナイ。未来トカ過去とか、セイギノミカタとかまるッと全部関係ナシに。 ( だッて、ボク直していいのか悩みながらも部品の発注も製造も、しちゃってるもの。 ) でもクオちゃんの言うように何かあるならミンナを巻き込むのヤだなッテ、色々考えてみたケド。 ( ココくんに考え過ぎって言われちゃうくらい、ボクもクオちゃんと同じに不安だけど。 ) でもネ、やッぱり直したいノ。 ( それが答え。 未来も過去も正義も関係なしに、あるのはボクは時計を直したい、ヒッキーさんは直して欲しい、っていう一致だけ。 ) ソレでもイイなラ、ボクが部品をつけテ時計を動かす時、また一緒に来てくれル? [Sun 13 Jan 2008 23:57:30]
◆ナナオ > (専門的な話は、正直耳の左から右へスコーンと抜けている。でも、説明されれば、ああ、これがこうなって、あーなるのねー…的な理解はしていた。 観光地などで、ボタンを押すと聞けるパノラマの説明程度の理解度だが!) いや、暗黒街の時計塔なんて、こういう機会がなければこないだろうから、こー……ここにきたんだぞ!!!っていう!(テヒヒ☆ 後ろ頭をすぺーし!と叩いて誤魔化し笑いを浮かべる。 傷つける為に出したナイフを腰に戻して――博士の問いを聞いた。 ) 直していいんじゃない? (あっさりと。腰に手をあて、さっくり答えた) 過去を変えるとかなんだとか言ってるけど、本当にできるなら凄い事よ。 本当にできることならね?(肩を竦めて笑う。 その程度にしか信じていないという事だ) ……それに、 本当に変わるなら、そっちのほうを見てみたいかな。 …変わったって事に気がつかないなら、それはそれでいいんじゃない? だったら結局は一緒だと思う。 後々アモンさんに「何処が変わったんですか?」って聞いてみたいし、それはそれで楽しいと思うし!(カランカラン笑って)…アモンさんが根本的にぶっこいてる可能性もあるけど、それは現時点?アタシ達じゃ、どー探っても暴けない嘘だしさ。 ってことで…… 最後の判断は博士がしちゃって。 [Sun 13 Jan 2008 23:44:35]
◆クオ=ヴァディス > ( ほんの少し傷を付けてみようとしたり、その変化を見守ったり。 つい自分の興味でごそごそしていた女も、改めて確認されるナナオさんの話が終わり、シュクレさんが問いを発したところでその手を止めた――― 眼鏡の奥、やや言いよどむように視線を彷徨わせる ) ―――シュクレさんを依頼主とするのなら、その意向に否はありません。 と言うか、どうなるか気になりますし、はっきり言っていただけて助かります。 …でも、安全確実なのは、そっとしておく事ですよ…? 現状私たちはアモンさんでしたっけ、彼からしか情報を得られていません。 だから、真偽を含めて一切が不明です。 『正義の味方』 なんて言われてしまうと、かえって不安だったり。 ( それは自分にとっても憧れの存在だけど、真面目にそれを夢見れば、普遍的な正義の難しさもすぐ分かる。 だけど ) ―――〜後悔することすらできないというのが、怖いんです。 変化は認識できないもので… それに、そんな変化が起こるということは、例え間違いであったとしても、あるはずの未来を殺してしまうことだから… ―――もっとも、これからどういう予定になっているのかなんて、それこそ分かりません。 それが変わると言うのなら、今ここで一つ何か予想外のことをするのだって、変わることになるのかもしれない。 『過去を変える』 と考えると深刻になってしまいますけどね… うん、あまり、未来を変えることについては、考え過ぎることは無いかな。 ( 言わないではいられない程度に怖いけど、さばさばしたココさんの調子は、なんとなく大丈夫だと思わせてくれる。 それは危険なことかもしれないけども、ココさんもナナオさんも冒険者として先輩で、危機に対する感覚は自分よりも鋭いだろう。 反対できる確たる根拠も無い。 微苦笑零して、肩をすくめた ) [Sun 13 Jan 2008 23:31:03]
◆ルガリア・ココ > 何――観光地に落書きして喜んでいる旅人みたいな事してるんですかナナオさん。 ( 引き篭もり時計男との邂逅は初耳だった。 聞けば聞くほどなんというか…。 ) 何か壮大なんだか何だか掴みかねるお話ですね。未来、正義の味方? ) ちょ、調速? は、はィ…。 つまり時計のキモって部分だって事位なのはわかりました。 ( 時博士の方はもっと専門的だった。 ) 別に直しちゃっても良いと思いますよ。 この間も言った通り博士は考え過ぎですよ。 [Sun 13 Jan 2008 23:11:44]
◆シュクレ > あッ、たべ… ( 食べる、と反射的に笑顔で言おうとして、 ) …られナイんだッた、ゴメンネ…… ( へんにょり。 ) ンー、そっかァ…… うン? うん、振り子はその内止まるよォ、転がしたボールがそのうち止まッちゃゥのとおんなじ。 ( 摩擦やら抵抗やらがなければ、両者とも永続的に動けるのだろうけれど。 ) 振り子はネ、調速機なンだヨ。昔の錘式時計だト、錘がエスケープメントと調速機、両方の役目を果たしてたンだケド―― あァいや、まァつまり振り子のおかげで前に比べて正確に動くヨォになッたノ。 ( 専門的な話を打ち切ってそンな言葉。1日に1時間以上の誤差が当たり前であったのが、1日10分程度の誤差ですむようになった。 ) んにゃ、もうミンナ聞いてたかなァッて ―― ( それとそれ以外に何かあったかと確かめたかっただけだけど、お話してくれるなら確認のためにもしばしナーォちゃんの話に耳を傾けて、 ) ンー… ンン、ンー… 魔法部分はヒッキーさんがどォにかしてくれるンだネ。つまり、ボクらは時計を直せばいいだけ。 ンー… ( ボクはちょっと考えて、 ) …あのネ、みんなにもッかい確認したいなァって思ってたノ。 時計、直してモいいのカナ? …うゥン、違ッた、 直したいンだケド―― イイかな? [Sun 13 Jan 2008 23:00:29]
◆ナナオ > まだ話してなかったっけ? (一同の様子背後で、勝手に「ナナオ参上」とか書き込もうか葛藤していた女は、博士の声に振り向いて) 一人で年明けにここ上った時に、クロック=ヒッキー……じゃなくてえーと………あ、 あ、 あー…アオンジグルベルさん? 略してアモンさんが、話してくれた内容。 (ぺっちんぺっちん、歯車を叩きながら) あの後体温める為に酒場いっちゃったからなー・・・あそこで喚き散らしてた記憶と混同しちゃってたのかな。 ああん――…えーとね(と、以前ここでアオモォンジロンベルクロと話した内容を、改めて話し始める。) [Sun 13 Jan 2008 22:48:42]
お知らせ > ナナオさんが入室されました。 『ああー・・・』 [Sun 13 Jan 2008 22:40:09]
◆クオ=ヴァディス > 多少の力を加える必要はありますから… ほら、これだけ大きな時計がどうなっているのかって分かりませんけど、柱時計にはゼンマイがあるでしょう? 少ない力を大きくして、有効に使い長持ちさせるのが、振り子ではないかと… ( 知った風に言う商人も、森育ちよりマシだとしても専門的な機械知識をすぐに理解できるわけもない。 分かっていないから簡単になる説明しつつ ) ―――でも、そういえばこの魔術は半永続なんですよね。 どうして私達が介入できるのか、謎な部分はありますけど… 時が止まっているのなら、風化と言うか劣化と言うか… そういうのは無いでしょうし。 …壊すことはできるのかなあ… ( 機械に触れておかしくしても怖い。 重厚なそれがちょっとやそっとでどうにかなるとは思わないが。 こちらは壁や床を撫でたり叩いたり。 きっと普通なのだろうけど、感じを調べてる。 【対物精神感応】 は、規模の大きさから試す前に諦めた。 もしかしたら何か得られるかもしれないが――― そういえば、ナナオさんからここであった話を聞くことはできただろうか? ) [Sun 13 Jan 2008 22:28:25]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『 止まらないわけではなくて――― 』 [Sun 13 Jan 2008 22:20:39]
◆ルガリア・ココ > ( ぼけっと機械を眺めてた少年。 急に振られて面食らったらしい 「 あのぅ そのぅ 」 としどろもどろに。 ) そうですね…、あのチョコレート食べますか? ( 機械室の寒さは冬将軍のせいだけではないだろう。 ) と、言うか図面を見てもさっぱりといいますか……。 ( 森育ちにはさっぱり解らないらしいよ。 ) 大体、何で振り子が止まらないんでしょうかねもしかして魔法ですか? ( この有様である。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:18:26]
お知らせ > ルガリア・ココさんが入室されました。 『 ――はい? 』 [Sun 13 Jan 2008 22:12:49]
◆シュクレ > あ、ボクの調べたコト、ッテいうか考えてたコトはクォちゃんから聞いたかもしれないケド―― みんなの方はなんかあッた?? ( 手を止めて、くるりと振り返ろうか。 わたした図面も、みんなの手に渡ってるといいんだけど。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:11:09]
◆シュクレ > ( 暗黒街の時計塔。二度目に訪れたそのばしょ。ボクは螺旋の階段を上がって、歯車の絡み合う機械の前に立っていた。 ) …うー ン。 ( 何度眺めてみても何度触れてみても、ソレが振り子時計だってコトには変わりない、けれど。 ) …振り子時計―― ねェ、 ( 振り子の重りを吊るしている部分を、ボクは指で軽く弾く。この部分だって糸なんかじゃなくって金属だから、当然ボクの指の方が痛いンだけども。 コォン、と響く音に耳を傾け、また触れて、眺めて、弾いて。 …うん、大丈夫。異音はナシ、振動も正常っぽい。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:08:28]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( 時計塔内、機構部 )』 [Sun 13 Jan 2008 22:00:15]
お知らせ > 壊炎さんが帰りました。 『どの選択をするのか、楽しみなものだ。』 [Sat 12 Jan 2008 23:32:03]
◆壊炎 > 最後の三つ目は、脳内の記憶装置の一部であるエピソード記憶… 要は思い出だね。 (目の前の女性は肩を震わせる。) 我等と魔術に関する情報を破壊する。二度と戻らないように、ね。 今の君は死なないが、… 魔術師として死んで貰う。それに伴い、君を退団させる。 (青年は異議を唱えた。どれも選べる訳が無いじゃないか!こんなの横暴だッ!!と叫んだ。) ……、そうだね。横暴だ。私としては失敗したことを見向きもせずに、逃げるといった選択なんで許せないんだよ。 (唇を弧の形にして微笑み上げる。そして立ち去ろう。) [Sat 12 Jan 2008 23:30:53]
◆壊炎 > 選択する権利は、すべて君にあるんだ。命は取らないし、手足を貰うこともない。 (そう告げてから、数分後にドアが開いた。向こうから出てくるのは、大人の女性と…。) おや、… 君は… 、何も聞かないで置こう。 (不良青年や暴力団の一員だと想像を誰もがすることだろう。しかし目の前にいるのは、表…一般人が住まう世界の住人だった。癖っ毛の黒髪にやや童顔な顔立ちをする青年から悪意の所が、殺意ですら感じられない。どうしてこんな世界にいるのだろうか、知ることもあるまい。) さて本題に入ろう。 一つ目は、依頼主に謝罪をし相応の労働をして貰う。これは奴隷に等しい働きをして貰う。あの依頼主は気短いからお勧めしないね。 (びしっと一本の指を立てる。) 依頼主から受け貰った報酬を倍にして返す。これは、… 二倍とか三倍、そんな倍率ではない。 (びしっと二本目の指を立てる。) [Sat 12 Jan 2008 23:22:30]
◆壊炎 > あ、そうだ。初めましてですね。 この度、副隊長の地位に当たる『壊炎』と申します。 (性別の付きようがない声色。そして彼はこう言った。) 役割は『破壊者』と『監視者』です。 (ドアの向こうから何か落ちる音を聞こえた。彼は気になり、後方に待ち構える集団に視線を向ける。) …魔力生成、魔術構成、発動反応。 (一番傍に居る同胞は、己の口から漏らした言葉の三つを否定するように首を振る。抵抗の余地は無いと見える。) 君は請け負った依頼を達成できなかった。それは紛れない真実だろう。 私は君を、…破壊する積もりはない。 (感情の篭らない声色を続ける。最後は優しげな声色へと変える。) [Sat 12 Jan 2008 23:10:03]
◆壊炎 > (鳥類の模した仮面を双眸だけ覆い隠し、後頭部には赤黒い羽根を多数に流している。他の連中は、それぞれ動物の何かを模した仮面を取り付けていた。) そこに居るのは既に把握しているんですよ。 (甲高い声色を維持し続けながら、ドアの向こう側にいる人間に問い続けていた。) 嘗て、貴女は我らの仲間だったのですし?家族を手にしたことも知ってますし、…一昨日から監視されているの気付きませんでした? (唇を僅かに歪める。ノックする片手を止めると、ドアの表面を感じ取るように指の腹で撫でながら言い放つ。) [Sat 12 Jan 2008 22:58:03]
◆壊炎 > (似たり寄ったりな裏路地なら幾らでも存在する。そんな裏路地には小さな集団があった。) これだけノックしているんですから、聞こえて当然ですよねー? (木製のドアに軽く叩きながら声を出していった。) なんだか、お返事してくれないと私がお馬鹿さんみたいじゃないですか。 (ねー?と甲高い声を掛けてみるもの。ドアの向こう側からなんの反応も無かった。) [Sat 12 Jan 2008 22:50:40]
お知らせ > 壊炎さんが入室されました。 『あー、あー。聞こえてますか。』 [Sat 12 Jan 2008 22:44:45]
お知らせ > アシュリーさんが帰りました。 『(心の中で繰り返される問いは、誰にも返されぬ愚問。)』 [Thu 10 Jan 2008 13:40:56]
◆アシュリー > ( どうしてここにいるんだろうって。どうしてまだ、此処にいるんだろうって。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:40:49]
◆アシュリー > ( そんな自分が救いようもないと思うからこそ――朽ちてしまいたいとさえ思う。一種の自棄。女は額に手を当てて、首を振った。浮かぶのは歪んだ微苦笑。 仕事中に雑念なんてありえない?でも、あたしはいつだってそうじゃなかった? ――どうして ) [Thu 10 Jan 2008 13:40:46]
◆アシュリー > ( いっそ、あの時、あの場所で、一緒に死んでしまいたかった。 あの時から、あたしの命はもう”ナイモノ”だと思っている。だって――化け物でしょう? )( 自嘲するような、笑みが零れた。喉から湧き出て、くつくつ哂う。ただ生きているだけ。ただ、死んでしまったも同然のように、成長もしなければ、朝だって迎えられないのだ。 )( だからもう、泣くことさえできない。今だってこうして、隠蔽している故に流れる水が、心底愚かで、切なくなる。悪循環のように気持ちがぐるぐる膨らんで、廻って、落ちる。――そんな感覚は、もう要らないのに。 ) ( どうして心まで残ってしまうのだろう。 どうせなら―― ) …心まで朽ちてしまえばよかったのに。 ( 朽ちないから、涙なんて――。 )( 誰にも言えない。自分がもう”死んでいる”なんて。 死に場所を求めるように、自分がいつだって危険と平和の狭間にいて、完全に朽ちる覚悟なく、平和に逃げようとあがきながら危険に飛び込もうとする中途半端な自分。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:39:10]
◆アシュリー > ( ―――どうして吸血鬼なんて作ったの? ) [Thu 10 Jan 2008 13:29:53]
◆アシュリー > ( あたしは吸血鬼だ。もう死んでしまっている、化け物。 いつ殺されたって可笑しくはない。 人間が憎いというよりも、それを通り越して”仕方がない”と思っている。だから、女は哂うことしかできない。その、”人間”に混ざり、”人間”でいられなくなった自分が、”人間”で在る為に嘘をつく。 )( 金の髪が首に纏わり付いて、背中に揺れるのが堪らなく切ない。 )( あたしは、人間でいたかった。 人間がよかった。吸血鬼が嫌いなんじゃない。 でも、それで殺されるなら――― ) …… もし。 神様がいるなら―――…… ( 無神論の彼女が、珍しい言葉。 裏に入る前の、小さな呟きは、無表情に何処か翳るように。――かたん、と壁に寄りかかれば、手に持つ相棒がいつもより重い気がした。ふと、天井を見上げる。嗚呼、神様がもしいるというのなら。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:29:24]
◆アシュリー > ( 一先ずは酒場を一軒一軒しらみつぶしに探すのがよいか。 いずれにせよ、”組んだ”ならば一人で決めてしまうのも不味いか。…小さな呟きは喧騒に消え、 女はまた弓を握りなおす。 ) … あーら。 髪、上げてるほうが好き? …ふふふ、どうして? ――項?あら。 そう?綺麗? …ありがと。 ( 先日、あの吸血鬼が灰になったという。自分は足を運ぶわけがなかったが、耳にしただけでも恐ろしい話だった。聞けば自分と同じくらいの娘で、普通の人間のようだった、と。 それでも皆は口をそろえて言う。あれは”化け物”だったと。 …人間は、そうなのだろう。人間から見たら。―――この金髪だって、白くてきれいだと例え言ってもらえる項だって、全部―― ) 嘘っぱちなのに。 ( 小さく、去り際に自嘲する様な―― ) [Thu 10 Jan 2008 13:28:08]
◆アシュリー > ( それは、店の中。 最初の滑りは掴みどころなく軽快な。――女の調べは何時だって掴みどころのないそれ。 ) ―――――――。( 赤い髪の彼が来て、博打をしてからもうどれだけ経過したか。…結構経過したように思う。数ヶ月間、何の手がかりもないなんて不思議すぎる。そのうち情報くらい出てくるだろうと思っていた自分が甘かった。 紅姫は何かを掴んでいるだろうか―― 演奏しながら、そんな、雑念さえ。演奏はきっちりこなしても、頭の中ではそればかり。客に聞いてみても、媚びてみても本当にまったく手がかりがないというのだから笑えてしまう。誰か一人でも、手柄を見つけたものはいるのだろうか ) ――――― 。 ( 演奏終えればにっこり笑って、フィドルから顎を外した。舌打ちしそうなのを抑えるように、弓を持った手はポニーテールを掴んで ) …ったく、 もうしらみっつぶしに探すしかないかしら。 ( 小さく呟いた。誰にも聞こえない、溜息程度の。 首を振ればポニーテールが字の如く馬のように靡いて。その紐をぱさり、と解けば長い髪がはらりと背中に落ちる。 さらさらと髪を揺らして ) …… 連絡してみようかしら。 [Thu 10 Jan 2008 13:24:44]
◆アシュリー > ( 女は背中に抱きかけた手をするりと緩めた。 ) ――ごめんね。 あたし、どうしてもその情報が知りたいの。――お望みなら、あたしが喜ぶものを持ってきて欲しいわ。 なーんてね ( くすくすと笑って、その言葉すら本音かどうか。手をひらりとさせて、片手に持ったフィドルが渋い色を放つ。背中にかけた指に持つのは、奏でを放つ弓。 演奏を再開しながら――思案する。 ) [Thu 10 Jan 2008 13:12:28]
お知らせ > アシュリーさんが来ました。 『――そ。 ありがと。 』 [Thu 10 Jan 2008 13:09:55]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Thu 10 Jan 2008 02:03:42]
◆ブロウン > ……とりあえずさぁ、なんかわかったら教えてくれよ(そう言うと、すっと手を出して来て『情報料』)しっかりしてんじゃねぇの!?ったーく、どうしようもねぇ!(笑いながらもギリッ、と歯を噛んでいて――払ったのはウィスキー代+2000エン。)時間たって犯人わかんねぇってのに、簡単にわかるもんじゃねぇだろ??金取る事ねぇだろ……(俺の方が早かったら返せよ、などと言いながら席を立ち帰途へと付いて――この喧騒の中で飲む気はしなかった。) [Thu 10 Jan 2008 02:03:01]
◆ブロウン > (わかんねぇってのが………おもしろくねぇな)(方肘をつき顎をのせればもう片方の手はグラスへと伸ばされて――)あ、マスター。やつぁ生きてんのか?(おかわり、と、いつの間にかなくなっていたグラスの中身。あらたに継ぎ足しながら『さぁねぇ…回りに教会関係者だの騎士様だのたくさんいたらしいからね。死にたくても死ねないでしょ』不確かな情報だが、やや安堵した。後で教会の者に聞いてみよう。安否くらいは分かるだろう――もしかすれば、犯人も目星が付いているかもしれないし。) [Thu 10 Jan 2008 01:51:39]
◆ブロウン > (ガタンッ!と、ずいぶんと大きな音を立てて殴り飛ばされた二人は、酒のせいもあってか起き上がってはこなかった。回りの客はと言えば、ここでの荒事など日常茶飯、気にする者もおらず馬鹿騒ぎは続いている。気にしたのはカウンター席の両隣りくらいなものか)……ふぅ……で、だれがやった?(一息つければ、マスターへと質問を投げ掛ける巨躯。しかし、帰って来たのは言葉では無く首を横に振る動作のみ――そして、注文が入った様で『あいよ!』と大声をあげ業務へと戻って行って) [Thu 10 Jan 2008 01:39:43]
◆ブロウン > (『あのシスターがいねぇと、随分気が楽だぜ!』『そうだな…あんたもあんな暴力女んとこいたら気も休まんねぇだろ』――隣りで飲んでいた二人組が話に割って入って来た。確かに『悪い事は、めーよ』とか言ってメイス振り上げる姿が無くなれば少なくともここにいる何人かは安心して「仕事」に打ち込めるだろう。そう考えると、回りで馬鹿騒ぎしている声がその事を祝しているように聞こえ、無意識に左腕が割って入った二人組顔をなぎ払っていた。) [Thu 10 Jan 2008 01:29:49]
◆ブロウン > (『この前、吸血鬼の処刑場てさされたんだろ?』――暗黒街の情報網は早い。知らなかったのか?的な視線をなげかけられた。寒さのせいもあり部屋の中でねむりについて過ごす時間が多いため、最近は同居人との会話も数少ない。てっきり仕事で外回りをしていて、帰りが朝方だったり帰れなかったりしているのだろうなんて気楽に考えていた――よもやここでそんな話を聞くとは思っても見なかったわけだが。) [Thu 10 Jan 2008 01:20:07]
◆ブロウン > (久し振りの外出。とは言え、行ける範囲など限られている極冷え症の竜人。寒さを我慢して飲みに来た酒場。中ではあいもかわらず荒くれ共がわいわいとやっている。騒ぎながら飲む者、おとなしく食う者、ボソボソとなにやら取引の話をする者――満席に近い酒場で、カウンターに座りウィスキーを飲み始めたあたりでマスターからの意外な一声を振られて『シスター、刺されたんだって?』――)え、マジで?(眉をしかめ、マスターの言葉に耳を貸す) [Thu 10 Jan 2008 01:11:35]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『酒場――「え、マジで?」』 [Thu 10 Jan 2008 01:03:13]
お知らせ > モビィディックさんが帰りました。 [Wed 9 Jan 2008 22:16:25]
◆モビィディック > ( くるくると、狂々と、回り続ける永久機関。 未来など紡ぎやしない、二千年の過去だけを、ひたすら回し続けるオルゴォル。 眠りの狭間を歩くように、化物は夜の闇へ消えていく。 ) [Wed 9 Jan 2008 22:16:23]
◆モビィディック > ( 青白く光を落とす月影を、仰いで吸血鬼は立ち止まる。 ) ………んふふ、んふ。 いい夜だ。 月はよく映えて。 空気はよく冷めて。 んふふ、んふ、本当に―――同属を滅ぼすにはいい夜だ。 ( 夜の魔物として歩み始めてより、モビィディックはただひとり。 たったひとりの吸血鬼。 人も死者も吸血鬼も、その同胞とはなり得ない。 馴れ合いを拒んだから「こう」なったのだ。 ぬくもりを拒絶したから「こう」なったのだ。 二千年前から「そう」で、きっと二千年後も「そう」なのだ。 ) [Wed 9 Jan 2008 22:06:56]
◆モビィディック > ( 別にモビィディック自身は、その処刑された吸血鬼と直接の面識があるわけではない。 間接的にも接触したことはない。 名前すらも知らない。 同属意識はあれど同胞としての意識はない。 無論、同情などあるわけもない。 ただ少々の興ざめがあるだけだった。 ) んふふ、んふ………或いは一石を投じるように、波紋を広げるものかとも思ったけれど。 んふふ、んふ。 思ったよりも小さな波紋だったな。 とはいえ、私にそれ以上のことが出来るのかといわれても、頷きかねるがね。 んふふ、んふ。 ( 完全に、完璧に、どうしようもないほどに、傍観者としての立場からの言葉。 同じ吸血鬼としての視点ですら、ない。 否……モビィディックは同じ吸血鬼とも思っていないのか。 ) [Wed 9 Jan 2008 22:01:53]
◆モビィディック > んふふ、んふ………公開処刑、公開処刑ね。 んふふ、んふ、幾らか興味はあったのだけれどもね。 んふふ、んふ、精々小さな騒ぎがあった程度らしいけれど。 んふふ、んふ。 ( いかんせん時間帯が夜明け前というのだから、モビィディックは見に行くことができなかったのだ。 陽光はこの化物にとっては直死の閃光。 処刑されるが如く、地平線から焼き尽くされる。 ) んふふ、んふ……以前の狩人の「光」はまだ、個人からのそれでしかなかったから、遮ることもできたが……んふふ、んふ、日の下にさらされては、もはやその領域は絶対の結界。 いまの私では耐え切れまい。 んふふ、んふ。 [Wed 9 Jan 2008 21:56:12]
◆モビィディック > ( 銀毒仕立ての帽子をかぶり、暗黒街へと繰り出す吸血鬼。 針金細工のように細長い足を、重苦しい足音とともに歩ませる。 とってつけたかのような武装は飾りのようでしかなく、むしろそれら以上に鈍くぎらつくのは、存在自体の発する化物としての色濃い気配。 ヒトの延長線上にあるのでなく、化物の弱体化したものでもなく、吸血鬼という一個の存在としての、確立された存在感。 吸血鬼モビィディックは、夜の街をさながら蹂躙するように歩いていた。 ) [Wed 9 Jan 2008 21:50:03]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Wed 9 Jan 2008 21:44:36]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(悶々とした考えのまま夜は過ぎた)』 [Tue 8 Jan 2008 00:48:13]
◆バイ・チャンフォン > 勝者、には、栄光、が・・・敗者、には、屈辱、が・・・待っている。(ず〜っと思ってきたことだ。そのはっきりした、分かりやすい構図が好きだからこそ、自分は傭兵になった。勝者と敗者、勝負はその二つに分かたれるはず・・・ここまで考えて、少し、こんがらがってきた。元々頭は常人程度。哲学的な思考などできるはずもない。)・・・まぁ、いい。(今度、師匠なり、アクセラなりに問いかけてみよう。・・・頭のよさそうな人でもいい。) [Tue 8 Jan 2008 00:31:13]
◆バイ・チャンフォン > (他人から見れば・・・単に相手の志を踏みにじっただけに見えたのかもしれないし・・・)いや、それが・・・問題、なのか?(そこを改めろ、といわれているのだろうか?・・・なぜだか分からない。)踏みにじられる、強さに、意味など・・・(ない。と断言したい。勝ってこそ証明できるのだ。敗北はすなわち死、もしくは屈辱だ。得る物など、何もない。悔やしいという気持ちを除いては。)それが、間違い、だと・・・?(分からない。負けて証明できることなどないだろう。誰が敗者の言に耳を傾けるというのだ?・・・それがそもそも間違っているのだろうか?敗者になってこそ・・・達成できることもあるのか?)・・・馬鹿、な。 [Tue 8 Jan 2008 00:10:48]
◆バイ・チャンフォン > (廃墟の屋上、誰もいない場所で寝転んで、夜空を見ながら悩んでいた。)・・・何、か、おかしい・・・のか?(鍛錬所で想い人から言われた言葉がとてもとても引っかかった。「正義の味方や罪の無い人を傷つけるやつはいらない」・・・)・・・むぅ・・・そんなに、敵、増やしているのか・・・?(自分としては至極当然なことを述べつつ、向かってくる敵を倒しただけなのだ。・・・いや、そう思ってるだけで第三者から見たら違う光景だったのかもしれないが・・・。) [Mon 7 Jan 2008 23:56:42]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(悩んでいた・・・)』 [Mon 7 Jan 2008 23:53:36]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Mon 7 Jan 2008 04:32:34]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 7 Jan 2008 03:46:32]
◆ジャスティス > な、何よ急に、こんなお金。 (ちょっとびっくりしつつも、。そういえばいくらかはお金あるんだっけ?なんて思いながら、撮りあえず礼を言い、砕け散ったダミークンの成仏を祈って) [Mon 7 Jan 2008 03:43:20]
◆ジャスティス > ととと [Mon 7 Jan 2008 03:42:10]
◆ブロウン > …ジャスティス?(年末年始ずっと働いて来た付けが出て来たのだろうか、うつらうつらするその身体をお姫様抱っこしようと手を伸ばし――)ごくろうさん(聞こえているのかどうか、十中八九聞こえていないと思うが――抱き上げたままジャスティス本人の部屋、ベットの上に横たわらせる様に置いて)気ぃ張ってばっかいんなよ……(そんな言葉をもらせば、自室に戻って睡眠をむさぼうだろう。) [Mon 7 Jan 2008 03:39:02]
◆ブロウン > ずいぶんとお前のことおとしたがってる様な雰囲気だったがな…知り合いか?(あれ、おこられない?どうしたことだと疑問に思うが頭がさえない今時分では考えない様にしよう。)おぉ、わりぃな燃費の悪い性格でよ(性格と言うか体質だが…あ、そうだ。と思い出した様に鞄をあされば封筒を一つ取りだし、ジャスティスの方へとあるいていって)これ宿代。春まで、ほとんど出れねぇだろうし、先先月くらいからなんも払ってなかったろ?(そういって五万エンの入った封筒を差し出して――) [Mon 7 Jan 2008 03:08:56]
◆ジャスティス > ……久々に珍客が来たわね。 (腕を組みながらちょっとアレナ言葉を吐いて。意外にも怒らない) ……うーん、ここにまで来るなんて。ここそんなに聖性低いのかなぁ、ちょっとあきれつつ、悲しそうにして) あ、そうそう、ブロウンさん。炭、注文しといたから、明日にはつくはずよ。 (もうちょっとファイトよ、と立ったまま、ポンと肩を叩いて) [Mon 7 Jan 2008 03:03:35]
◆ブロウン > あぁ、「レン」とか言ってたぞ。お前に夢見せてやるって意気込んでたな。(あぁ、やっぱ悪魔が来たとかって失態ばらすのはまずったかな。と、怒られる覚悟決めたとか。ま、自分の判断ミスだから仕方が無いか) [Mon 7 Jan 2008 02:57:36]
◆ジャスティス > あ、そ、そうなんだ、それならいいんだけど……いやいやいやいや。 (ぎこちない空気の中、思わず答えたが大問題だ) え?サキュバス!? [Mon 7 Jan 2008 02:53:33]
◆ブロウン > (顔だけ出したジャスティスに、気にしていない風な――むしろ触れない様に気を使うようなよそよそしい空気を漂わせながら。)えっと………サキュバスが一人お前を訪ねてきたくらいだな(すぐ帰ったけどよと付け加え。さすがに自分の妄想はうちあけない) [Mon 7 Jan 2008 02:45:32]
◆ジャスティス > ……。 (そっと、ちょっと臆病なくらいに頭をゆっくり入れて、相手の姿を確認すれば少しほっとした様子) あ、今から寝るとこ?私が留守の間、だれか来た? [Mon 7 Jan 2008 02:41:05]
◆ブロウン > ん……? はっ!ラスボス!(新年早々からずっとねていたくせに第一声はそんな言葉。)あぁ……おつとめごくろうさん、あいてるぜ(今まさに寝ようと上を脱ぎ、ズボンに手を掛けた所でやめた。人が入って来るならと、ランプに明かりを灯してでむかえよう。年末のことは、やや気にして入るがずるずると会わないわけにはいかないわけだし――) [Mon 7 Jan 2008 02:39:37]
◆ジャスティス > ただいま〜っ。 (あいてる。誰か起きてる。と判断して、やや大きめの声を出しながら上がってくる修道女……あれ?だれもいないや) もー、って。 (人が登って言ってる気配を感じれば、自分も上にあがって。あぁ、あの足音はブロウンさんだ) ……。 (この前のことを思い出して少し恥ずかしそうにしながら、ノックをして) え、えっと起きてる?どあ、開けていい? [Mon 7 Jan 2008 02:32:08]
◆ブロウン > ……うん、あけとこ……(暗黒街でも恐れられている(?)この教会に、入る泥棒まずいない。バタンと玄関をしめればズルズルと尻尾をひきづり、のそのそと自室へと戻って行く巨躯。)(温かくなったら、淫売窟にでもいってみるかな――)(どうしようもない雄である。暖かくなれば、発情期のようなものがって家主様おかえりあそばした!?) [Mon 7 Jan 2008 02:26:11]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 7 Jan 2008 02:22:50]
◆ブロウン > ……うん、あけとこ……(暗黒街でも恐れられている(?)この教会に、入る泥棒まずいない。 [Mon 7 Jan 2008 02:19:47]
◆ブロウン > 新年早々から一発ヤれたのにな…うん、大損した(結果がでたようだ。それもずいぶんと自分勝手な結果が。まぁ、興味が無いと判断され、裸体を見られて女扱いまでされたわけだからこの次の期待は出来まい。――相手様に申し訳ありませんでした、とどこかの誰かが土下座した。――タバコ(キセル)の灰をコンコンとたたき落とせば、ソレを懐にしまって)さて…ねるか(また寝るのか。フワァ、と大あくびして玄関から中へとはいっていこう。鍵はしめなくても良いんだろうか?なんてちょっとした疑問。悪魔は勝手に入って来るが、ジャスティスはまだ帰って来ていない。)……あけとくか……(いつ帰るのか分からない家主ではあるが、締め出すわけには行くまい。ってか、鍵は持ち歩いてそうなものだが……) [Mon 7 Jan 2008 02:15:49]
◆ブロウン > (結構いい身体してたし、職業(種族)的にも手を出して問題なかったわけか…)(うんうんと一人納得している。当初の考えと180度考えが違っているが、夢の続きを見ている様なそんな感じの竜はただただ妄想に老けるだけでもあって――こんなことジャスティス以下教会の方々に話した日には軽蔑の目で見られるだけだろう。まぁ、逆に「男だからね」とスルーされる可能性もなくはないが、ここまで深くべらべら話したりはしないだろう。) [Mon 7 Jan 2008 02:02:36]
◆ブロウン > (……そう考えると、雄である俺なら害にはならんわけか)(※話はずれたまま進みます※)(だったら何も押し問答することなく連れ出してどっかでしけ込めばよかったわけか……でも俺様のことトカゲ扱いだからなぁ……)(うーん、と他人にはまず相談出来ない様などうでもいい展開が頭の中で始まる。半分寝ている頭では半分夢をみるような思考がちょうど良い。あまりはっきりと現実じみた考えは逆にまとまらなくなるのだから) [Mon 7 Jan 2008 01:50:52]
◆ブロウン > (悪魔本人に教えられたことという、何とも情けない現実だが確かにその通りだ。神を信仰する教会に敵対する存在が現れたのだ、一も二もなくお帰り願うのが筋だろう。ちょっと反省――)(なぁにしてんだかな…)(自分にあきれて溜め息を付く巨躯。まぁ、今日は人に会っていないためその事実を知るものは教会にはいないわけだが。)(誰かに言った方がいいんかなぁ…)(実害がなかったとはいえ、あってからでは遅いだろう。どんな害があるのかは被害にあっていないので何とも言えないが――)(女と女だから…害になるのかな?)(思考は随分ずれている) [Mon 7 Jan 2008 01:42:21]
◆ブロウン > (今日もジャスティスはおしごとか……)(家にいない所を見ると、また外回りなのだろうと思っている様で――くらい教会をちらりと覗き見、また視線をもどす。先ほど気付いたのだが今日は年が明けてもう七日も立つらしい。)(五日くらい寝てたのか…)(ぼんやり眺める空は月が見えない。ジャスティスもこんなくらい中大変だな、と思っていればそこでふと昨日のことを思い出す。家主を訪れにきたサキュバスを名乗る女性。家主不在&己の態度によるものだろう、しばらくして帰っていったが彼女の言葉が気にかかった。「悪魔がはいってもいいのか?」と――) [Mon 7 Jan 2008 01:34:39]
◆ブロウン > (ぷかぷかと煙を上げるタバコ。いつものように教会内に煙を入れないようにする配慮。が、寒い――)………(相変わらず寝ぼけ眼の竜人は、参拝客のこないこの時間くらいしか外でタバコをすえずにいる。外ということもあり今日はちゃんと服を着込んでいる。ふー、と吐く息が白いのは煙のせいだけではなかろう。) [Mon 7 Jan 2008 01:24:31]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会前でタバコを――』 [Mon 7 Jan 2008 01:18:55]
お知らせ > ライシンさんが帰りました。 [Sun 6 Jan 2008 11:29:14]
◆ライシン > ( たん、と空になったグラスをテーブルへと叩きつけ ) ――勘定だ。 ( 混沌とした街の塒へと、戻らん。 ) [Sun 6 Jan 2008 11:28:59]
◆ライシン > ( 暴れるだけが能じゃアないとは言え、 ) 静かンなッたよなァ、最近。 ――そのうち火種も種のうちに潰しちまえッてな話になるンじゃねェのかい。 ( 大火を看過する者はおるまい。 大火がなくなればボヤに、ボヤを消し尽くせば焚き火に。 焚き火を消し尽くした果てには火そのものを“使うな”と――。 しまいには何ンだか分からない能力を持つ“人間”も狩れ、ッて話になるのか、ヴェイトスは。 そうなる頃には獣人の己もドブの底か、土の下か。 ) 綺麗なだけの川にゃア魚も住めねェって、喰うモンがなくなってから騒ぎ出すハメにならなきゃアいいがねェ――。 [Sun 6 Jan 2008 11:25:54]
◆ライシン > ( 若いゴロツキが其れを補強する。 軽薄な笑い声が潜まり、そろそろ三年前の出来事となりつつある、二つの騒動の名を挙げた。 ――教会を半壊させた悪魔と、大通りに残る「害悪吸血鬼の滅びし地」、その、主―― ) [Sun 6 Jan 2008 11:16:32]
◆ライシン > ( ヴェイトス市の火薬庫、暗黒街。 ――ところが、聞くともなしに聞いてみれば、洒落にならない騒ぎは意外にここでは起きていない。 蔓の化け物が現れたのはカタギが暮らす居住地区だったし、市内に沸いたラットマンも暗黒街を根城にしたわけじゃなかった。 ベルゼルガ、なんぞはこの界隈の者しかその名も知るまい。 ――己は介入しなかったせいもあるが、顛末もよく分からないまま立ち消えた印象が強かった事でもあるし。 ) [Sun 6 Jan 2008 11:06:46]
◆ライシン > ( ――こいつを空けたら帰って寝るか。 )( 年始だからか朝だからか、静かすぎて座り心地が悪い。 暗黒街は獣道、夜こそがその真髄と思われた。 離れたテーブルの賭け組も同じなのだろう、いずれ劣らぬ物騒な単語が聞こえてくる。(まさか本物の火薬を使ったソレではなかろうが)ドンパチ・抗争・襲撃、云々。 ) [Sun 6 Jan 2008 10:56:24]
◆ライシン > ( 暗黒街の流儀はそれぞれ。 ハッピーニューイヤーの掛け声と共に敵対組織の関係者を凍った水路に放り込む所もあれば、カタギなぞよりよほど律儀に挨拶回りで奔走する所もある。 獣人が身を寄せた組織は後者に当たり、当主に付いて軽い頭を下げて、下げて下げまくって一週間。 漸くその作業から解放されたところだ。 ) ――あァ。 ( 獣の耳を後方へと伏せ、 くぁ、 と大欠伸 ) [Sun 6 Jan 2008 10:50:51]
◆ライシン > ( 安酒の酔いみたいな乱痴気騒ぎも遠くなり、穏やかに晴れた安息日の朝。 隙間だらけの壁のあちこちから光の粒子が差し込む粗末な酒場は、閉店時間を控えて流石にほぼ無人だ。 焦げ跡とナイフ傷だらけのテーブルを埋めているのは、賭けカードに興じる若いゴロツキ3人に、そことは別のテーブルで杯を傾ける獣人が1人、それだけ。 ) [Sun 6 Jan 2008 10:43:22]
お知らせ > ライシンさんが来ました。 『( 年が明けて )』 [Sun 6 Jan 2008 10:39:41]
お知らせ > ソロモン・グランディさんが退室されました。 [Sun 6 Jan 2008 01:55:15]
◆ソロモン・グランディ > ( それでも吸血鬼は出てきませんでした。 ソロモン・グランディはとても困りました。 快不快程度しか分化していないソロモン・グランディの感情はいま、不快を感じていました。 とても不快でした。 とてもとても不快でした。 とてもとてもとても不快でした。 お父様、お父様、お父様、ソロモン・グランディは、足がくたくたになってもまだ吸血鬼を探して歩き回りました。 吸血鬼よりも、よほど屍鬼のようでしたとさ。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:55:14]
◆ソロモン・グランディ > ( とことこと小さなコンパスを頑張って動かして、ソロモン・グランディは吸血鬼を探します。 鞭で打たれた背中の傷が痛みましたが、ソロモン・グランディはとことこと歩き回ります。お父様がそうお望みになられるから。 吸血鬼を殺せば、きっとお父様は褒めてくださいます。 ソロモン・グランディは、そのことを思うだけで何もかも満たされました。 なにせ、ソロモン・グランディはお父様以外のものを、お父様を通して得たもの以外を、何一つ知らなかったのですから。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:48:01]
◆ソロモン・グランディ > ( 前の週も、前の前の週も、前の前の前の週も、ソロモン・グランディはまったくこれっぽっちも欠片ほども覚えていませんが、それでもソロモン・グランディは、記憶と一緒に死んでいくことはできないのです。 このまま日曜日の早朝になり、昼を過ぎ、日曜日が終わってしまえば、今週のこともソロモン・グランディは忘れてしまいます。 今週のソロモン・グランディの記憶は死んでしまいます。 けれどもう死んでしまっているソロモン・グランディはこれ以上死ねません。 何度でも墓の下から出てくるのです、滅びない限り。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:40:31]
◆ソロモン・グランディ > ( お父様はお嘆きでした。 何の役にも立たないソロモン・グランディにお嘆きでした。 ソロモン・グランディはお父様にお詫び申し上げました。 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。 けれどお父様は、お許しくださいませんでした。 いつもより多く鞭でお打ちになりました。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:31:15]
◆ソロモン・グランディ > ( この一週間、吸血鬼は現れてくれませんでした。 ソロモン・グランディはまったくこれっぽっちも欠片ほども覚えていませんが、その前の週も、前の前の週も、前の前の前の週も、吸血鬼は見つかりませんでした。 つまり、前の週も、前の前の週も、前の前の前の週も、吸血鬼をぶっ殺すことができませんでした。 どこかにいることは確かなのに、ソロモン・グランディが嗅ぎ付けられたのは、いつも吸血鬼の残り香だけです。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:21:14]
◆ソロモン・グランディ > ( じゃらじゃらじゃらん。 外套の下で鎖の音をさせながら、ソロモン・グランディは夜の街を歩いていきます。 曇り曇って月は覆われ、暗いくらい夜道を歩いていきます。 くりくりと視線をめぐらせて、ひくひくと鼻をひくつかせて、吸血鬼を探します。 探し歩きます。 見つけ出してぶっ殺すために、ソロモン・グランディは吸血鬼を探して歩きます。 ) [Sun 6 Jan 2008 01:14:41]
お知らせ > ソロモン・グランディさんが入室されました。 『( 日曜日。 )』 [Sun 6 Jan 2008 01:06:07]
お知らせ > ナナオ@時計塔さんが帰りました。 『時計塔の天辺で「あけましておめでとー」って叫んだ。』 [Thu 3 Jan 2008 04:24:32]
◆ナナオ@時計塔 > (「未来を変える」って、大真面目に言い出して、100年単位で閉じこもってた男の注文を「はいはい」って聞きながら部屋を出る。 ――「未来を変える」――ということは、歩んできた道を選びなおすという事。 彼が選ぶ「正しい未来」とはどのようなものなのだろうか? ……「僕の家族が」「生き返る」…… ) …………できるんかね? (首を横に振る。)(アタシは、アモンさんの話を100%信じる事ができなかった。 だけど、それとは別にきっと――…) 時計、何時直るんだろう。 それも含めて、博士に聞きに行こう。 ともあれ――(螺旋階段を上り始める) [Thu 3 Jan 2008 04:24:09]
お知らせ > 時計塔の男さんが帰りました。 『 「黄な粉餅」だぞ。それから――(店まで指定しだした) 』 [Thu 3 Jan 2008 04:10:28]
◆ナナオ@時計塔 > 配達人まで、そういうカラクリなの…? そういうの聞くと、魔術って便利!って思っちゃうわ。 (ずず、と紅茶を啜り――) 博士と、この間きたデコメガネ(ココ)と、ミツアミお下げっ子には話すわよ。 …………それに、まぁ、安心してよ。 博士の仕事できてるだけだから。博士の仕事がしづらくなるようなことはしないつもり。―――…ひいては、アモンさんが機嫌を損ねてお話もしてくれないような状況は避けたいから。 ( 落ち着き無く歩き始めた男をチラリと眺め) …… (両手を軽く上げ) ……物騒な事いいはじめたわね。 その辺突っ込みたい気もするけど、おねむってなら――また次にするわ。私も日の出を見に行きたいし。 (び、と頭上を指差す) ――じゃあ、次は…博士とかな?そん時にモチでも持ってくるわ。アマウラ的な正月らしく [Thu 3 Jan 2008 04:04:54]
◆時計塔の男 > 正直僕もこの構造をちゃんと理解しているわけではないがね。 なにせ僕らが作ったモンじゃァないし―――配達人の仕事の範疇からは外れるだろうな。 アレはソウイウコトが出来ないし。 …そう、それ。 ナナオ、この話をあんまり大々的に広めたりするんじゃァないぞ? 只でさえ僕は人間嫌いなんだ。 あれこれ面倒臭い連中が話を聞きに来るなんていうのは御免被るな! ( ああ、話し過ぎたかもしれない、変な奴が汚い手でコレクションを触りに来たら大変だ、などとぶつぶつ呟きながら暫しぐるぐると室内を歩き回り、神経質にボトルの汚れなど拭きつつ告げる。 ) いいか、僕は今回のチャンスにそれなりに期待する事にしたぞ。 キミ達を信用しようってんだ。 裏切るなよ? 二度もお茶を出して持て成したんだ。 悪い事にはならないと保障する。 「より正しい未来が来る」事を誰も認識できないがね。 正しくない側は消えるんだから。 ( さて、とカップをテーブルに置いて。 ) また長話になったな。 僕はそろそろ休むけど―――次来る時はお土産の1つでも持ってくるのが礼儀ってもんだぞ? [Thu 3 Jan 2008 03:56:15]
◆ナナオ@時計塔 > …馬鹿でも気がつくような「ワケアリ状況」だし、そんなアッサリ風味にはいかないわね。 ――気にいらないなら、そういう相手が来るのを、また100年待つしかないんじゃない? (唇の端を吊り上げて、意地悪そうに笑う。) ……それか、配達人に頼んで? 時計修理依頼を手紙で出すとかすれば良かったのに――って、それじゃ「条件」を満たせないのかな? ……魔術とかって、そういう七面倒くさい取り決めが重要だったりするんでしょ。右足から踏み出さないといけないとか。 (お代わりの紅茶を手繰り寄せて、一口。 …良いリーフの香りに、頬が緩んだ) ――………。(「未来を変えて」) ………。 (「歴史を正す為に」) ………。(「正義の味方」)……………そこまでいくと、ツッコミとか、驚くとかの前に、なんていうか……逆に見てみたい方に傾くわ。 随分皮肉っぽい正義の味方だけど、担当色が「黒」なら有りよね。 (ずずずー。と、平和に紅茶を口に) ………。 一番最初に言ったけど――「ナナオ」。 [Thu 3 Jan 2008 03:42:33]
◆時計塔の男 > ( 男が笑顔を見せる瞬間は大抵、子馬鹿にしたような時か本当に下らない個人的な喜び(新作ドールが落札できたとか)の瞬間くらいのものだ。 地の顔は痩せて病的ではあるが―――醜くは無い。 ) 全部1人で出来ればこんな面倒臭い事は無かったし、本当は事情なんて話さなければ話さないだけ良かったんだよ。 時計を直してくれって依頼して、金を渡して契約書に印を押して、それじゃやってくれ、で。 ああ、だいたいそういう話だ。 ( 一息ついて立ち上がり、二杯目の紅茶の為にお湯を沸かす。 それでも話して幾らかスッキリしたのか、嫌のある態度は随分と薄らいだ方か。 ) 僕の許可が無ければこの部屋には入れんよ。 扉が開いてりゃ別だがね。 ああ、スッキリした。 要約すれば僕は「未来を変えて歴史を正す為に派遣された正義のミカタ」で良いんじゃないかね? ああそう、君名前なんていったっけ? [Thu 3 Jan 2008 03:30:04]
◆ナナオ@時計塔 > (コレでちょっと笑ったりしたら、好感持てるのに。なんて事をチラリと思わせる男の表情。 マグカップを引き寄せ、中を覗きこんで――口をへの字に。 …無言でテーブルの上に差し出してお茶の催促をしながら) 自分が出れるか出れないかの話なんだから、面倒とかいうんじゃないわよ。――― (「魔方陣」)(壁掛けパズルのあるほうへ視線を流す) ―――簡単にいくと思ってたのね。 だけど、今の今まで、その条件を満たせる瞬間が来なかった、と。 ……よく無事で居られたわねー…。 なかには乱暴しようって入ってくる輩だって居たでしょうに。 ああ、アモンさん、密やかにマジックユーザーだったりするの?自衛できる程度の。 …………まぁ、魔術関係はさっぱりわかんないんだけど、つまりは……時計が直っただけじゃ、アモンさんは外に出られないのね。 時計が動くようになって、魔方陣をどうにかして、はじめてアモンさんが外に出られると。 [Thu 3 Jan 2008 03:20:35]
◆時計塔の男 > そう、知らなくても困らない事だ。 あんまり知れば良いってわけでもなし。 ( 表情は薄い。 元々そうだが、時折見せる荒々しさは消えている。 ) その点に関しては気が合うと前に―――僕はそれで直接どうにもならない。 むしろ此処から出られるようになって万々歳だね。 ああ、本当に面倒だなこういう説明は――――( また考え込んだ。 組んだ足を元に戻して座りなおし、天井を眺めては溜息を吐き、やがて口を開く。 ) コイツ。 この「魔方陣」。 ( 壁掛けパズル ) コイツを動かすのに時計塔を動かさなくちゃならない。 僕自身が誰かに「動くようにして」貰うのが条件だ。 それで「未来を変える」可能性が生まれる。 だから僕は此処に閉じ込められる事を承知して来た。 こんなにも面倒だとは思わなかったがね。 なにせこういうタイプの時計の仕組みを知ってるヤツが来るのが初めてだからな。 [Thu 3 Jan 2008 03:09:16]
◆ナナオ@時計塔 > つっけんどんよねぇ。アモンさんって。 確かに知らなくても困らないけどさー。(唇を尖らせて) ……… ぶっちゃけるけど。時計が直った途端に、アモンさんがドウニカなっちゃうような…そういう仕掛けの心配をしてるのよ。 気分悪いじゃない? 確かにアモンさんは好みのタイプじゃないけど、アモンさんを素通り!見殺し!なんてしないつもり。…… 時計を直すか、直さないかは博士の意思だけど、そういう仕掛けがあるなら、時計を直す意味も重さも変わってくるし――……。 (それに。 見方を変えれば、目の前の相手は「時計塔に”封印”されてる男」という風にも見れるわけだ。 安易に直していいものなのか――そういう疑問がチラリと過ることも。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとまって、だんだん話がややこしくなってきてるんだけど。 (すとっぷ、と右掌をたてて) ……えーと。 えーと……? みらいがかわる? 依頼主とアモンさんの目的? ………時計塔の仕掛け(文字盤の事だ)は最初からあったって事よね。 で、後から来たアモンさんは、その仕掛けに「仕事」でひっかかった? でいいの? [Thu 3 Jan 2008 02:57:00]
◆時計塔の男 > 誤解があるのかもしれないが―――――僕と時計塔は別件で存在している。 時計塔が先にあって僕が其処に来たんだ。 [Thu 3 Jan 2008 02:42:38]
◆時計塔の男 > 君の知らない種族だ。 そうだな、隠してもしょうがないだろうし其処まで言っても良いか。 外見年齢は人間を参考にしなくて良いけど実年齢は「100歳以上」を数えても今回の件とは無関係。 エルフが100だろうが1000だろうがどうでもいいだろう? ( 断言した。 エルフには失礼な話だが、人間にとってそんな差は分からないし実際それで大した問題も無いということ。 ) 時計を直してくれる(のか? 僕にとっては時計が直らない事がそのまま此処から出られないことに直結しているんでね――――そうでなければ話す意味が無い。 正直あまり話したくないんだよ。 余計な情報は混乱を及ぼすばっかりだし。 ( 皮肉屋の笑みは消えている。 どうしたもんかな、という思案のポーズで暫し沈黙が続き―――。 ) 動かす事で僕の家族が生き返る可能性がある、という意味では的外れじゃぁない。 僕の家族だけじゃないぞ、沢山の人の未来が変わる筈だ。 僕と依頼主の目的はそれだ。 達成しなければ僕は此処から出る意味が無いんだ。 [Thu 3 Jan 2008 02:41:19]
◆ナナオ@時計塔 > ……( 否 定 が で き な い 沈 黙 数 秒 = すあまをもぐもぐ咀嚼する数秒に変えさせていただきます) ひとつひとつ聞いた方が良いならそうするけど―……。 聞かれて困るような質問じゃないつもりだったから。 (もぐもぐ食べながら、答えを聞いた) ……100年。 ……………100年。 (男を改めて眺める。 外見は…30代から20代といったところ。 )……おいくつなのかしら。 種族聞いていい? (「仕事でいやいや」) という事は、依頼主かなんかが居たって事よね。 その人に今も連絡とか、なんか取れのかな。 (「家族は…」) (すあまを噛み千切る動きが止まる。 流石に不味かったか、と眉を下げ) …… あー。ごめん。 いや、なんていうのかな。 ……時計を直さなくても、アモンさんが出れるようなヒントはないかなーとか思って。 ……後は、この時計塔の事を、もっとよく知るためのヒントが欲しいのよね。 だって、謎だらけじゃない? 壊れた時計塔のなかには、閉じ込められたお姫様じゃなくて、王子様がいて?その上、時計が直れば出れるとかなんとか…。しかも、時計塔には魔法装置的な仕掛けまでしてあって? [Thu 3 Jan 2008 02:29:59]
◆時計塔の男 > で、続きだ―――家族は死んだ。 妻も子供もね。 それ、知ってどうするんだい? 僕のプライベートの話じゃないか。 ( あまり気持ちの良くない話だ、と紅茶を啜り、足を組んで反り返る。 返答は今の所ここまでのようだが、問われた事以外は答える気が無いようで、カップを揺らしながら先を促すように黙っている。 ) [Thu 3 Jan 2008 02:20:28]
◆時計塔の男 > イメージ、イメージ…「趣味:家事」とかそんな男を捕まえて尻に敷くか、同類っぽいのと付き合い始めて1ヶ月かそこらで喧嘩別れ…いや、どーでもいい。 ( 勝手に失礼な事を口にしておいてブッたぎった。 男―――アモォンジロンベルクロもソファに座って聞く姿勢に入る。 幾らか真面目な顔で、名前についても言及するのをやめた。 ) 随分と纏めて聞いてくれるな。 だいたい100年くらいじゃないか? 僕が最初に来た時は騎士団がヴェイトス市に派遣されてきた頃だ。 ニュースペーパーで読んだよ。 まだあるんだろう? 騎士団。 この辺じゃ見ないが。 で、すあま?食料ね。 見てのとおりさ。 僕は管理人でも番人でもないって言ったろう? 「仕事」で「嫌々」此処に居るって事さ。 別に困りゃしないんだがね――――なにせ退屈だ。 1人だけ、配達屋を雇ってるとだけ言っとこうか。 1度知らんヤツが来た事があったが居留守つかってやった。 荷物は置いてったがね。 [Thu 3 Jan 2008 02:17:24]
◆ナナオ@時計塔 > んっんっんっんっんっんっんっ……アモンさんのイメージが貧困なだけなんじゃなくて!? (後ろから蹴ってやろうかと思ッたけど、止めておく。がっこがっこ物騒な足音を響かせながら後ろをついていく。 部屋に通されると、断りもせずに椅子に腰掛けた。 暖かい空気が体を包むと、自然と表情が緩んだ。 羽織っていたコートを適当に空いている椅子に引っ掛けて) 長ったらしくて呼び辛くなるから、アモンでいいじゃない。――…ありがと、いただくわ。(自分のマグカップをテーブルの上に置く代わりに、すあま に手を伸ばす。 ・・・・すあま? )……配達人、きてないんじゃなかったの? (ジト。) ………… 。 アモンさんは何時から此処に居るの?ご家族は?後は――……えーと。 あと、食料とか、お金とかどうしてるの?誰かに援助してもらってんの?とか。 とか? [Thu 3 Jan 2008 02:03:55]
◆時計塔の男 > 君がどう男と付き合うか想像するとその部分だけポッカリと黒い穴が開くんでね。 実在しない物質みたいだな、それ。 ( ハハハと男は清々しく笑って軽快に階段を降りていく。 手摺りの無い螺旋階段は一歩踏み外せば下の闇まで2秒で到着できそうな具合だ。 ) 別に貶してるわけじゃないぞ? 雪山とかで遭難すると一番脂肪が多いヤツが最後まで生き残るんだ。 結構なスキルじゃないか。 ( 最下層まで降り、奥の部屋―――頑丈な鉄の扉を開けば、暖かい暖炉とカンテラの灯りの出迎え。 相変わらずボトルシップとアンティークドールが室内を占拠している。 男は立ち止まらず奥でお湯を沸かし始めた。 ) 「モン」じゃない、「ア・モォン」だ。 人の名前はちゃんと覚えろよ、失礼だろ? ア・モォンジロンベルクロ、一息さ。 ( 一度として男は赤毛の女の名前を呼んだことは無いが。 ) で? 色々何聞きたいって? 博士の役に立つ話で僕の損にならない話ならしようじゃないか。 ああ、そこの「すあま」食べて良いよ。 1人でそんなに食うもんじゃないな。 [Thu 3 Jan 2008 01:52:28]
◆ナナオ@時計塔 > ふ、ふも……え?ちょっとまって?不毛ってどういう意味で言ってる?! 言っとくけど、今は相手がいないだけで、か、過去には居たようないないような――そんな感じなんだからね?! だ、だから探そうと思えば見つかるわけで、ええと………… 何言ってるんだろう……。 (この男と話していると、一人っ子のお坊ちゃまを相手にしている気分になってくる。 トラブルの原因を探ろうとする時、先ず自分を除外して考え始めるようなタイプ。 ちゃっちゃと螺旋階段を下り始めた男の背中をみて、溜息一つ) し、し、しぼっ……おまっ……! っ……! (カチンカチン!マグカップが歪な音を立てる。 が、もう、コイツはこういう奴なんだ!と納得させる事にした。 いちいち引っかかっていたら、きりがないし) なんていうか、貴方に空気嫁って言ったら、「ダッチドールなんていらん」って返ってきそうで怖いわ。 ―――…あもぉん……じんぐるべる。 (おぼえられなかった) ……なっがい名前…! 何処の人よ。 アモンさんでいいー?アモンさん。 [Thu 3 Jan 2008 01:42:15]
◆時計塔の男 > ( ×アオモォン ○アモォン ) [Thu 3 Jan 2008 01:32:09]
◆時計塔の男 > A-MouncthTherhonVerchlh。 アオモォンジロンベルクロだ。 ( 一度だけ振り返った男が顔を背けてから、名乗った。 ) [Thu 3 Jan 2008 01:31:16]
◆時計塔の男 > ( 世間から長く隔離されている人間というの、自分の客観的評価が出来ないものだ。 なにせ比較すべき相手が誰も居ないのだから、自分がそうだと思ったことが全部正解になってしまう。 この男の態度はまさにそんな具合。 物ばかり溢れかえった部屋に他人の匂いがしない。 ) まるで僕のせいで気分を害したみたいじゃないか。 だったらこんな所に来ないでもっと好みの男でも捜せば…いや、やめよう、恐ろしく不毛な気分だ。 だいたい僕はあんまり脂肪がついてないんでね、此処は寒過ぎる。 話なら下で幾らでもしてやるよ。 クッキーは無いがお茶と暖炉はある。 ( 僕は紳士だからな、などと思い出したように口にしてさっさと螺旋階段に向かって行く。 ) [Thu 3 Jan 2008 01:28:39]
◆ナナオ@時計塔 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(目は口ほどにモノを言う。 だが、この男の場合は、体?仕草?が、言葉の代わりに色んな事を語ってくれた。 会話する必要の無い相手なら、ファッキンとでも言い捨てて帰るところだが――そういうわけにもいかない。何せ、この男は…博士の仕事の関係者なのだから。 マグカップを握り潰しそうになりながら―― 何とか堪えた。 ふーふーコーヒーを吹いて、啜って、深呼吸) ああ、そう。 そうなの。 ごめんあさーせ?! 生憎アタシの側にはバリバリ訪れてるわけよ。 今日は1月2日…いや3日になったところ?! で、気分欲日の出でも見て、一年気持ちよく過ごせますようにーとか祈ってみようかなーって考えてたところ?! (不機嫌そうにペラペラ動いていた口が「資料なんかでない」のクダリで、ぴたりと止まる) …あら、そうなの? ちょっと期待してたんだけど。(ふむ、と首をひねる。) まぁ ―――呼び辛いから、教えてもらった方がいいんだけど。 ……ついでだから、色々聞いていい? アタシの好奇心を満たす為に。 [Thu 3 Jan 2008 01:19:57]
◆時計塔の男 > ( 体育会系登山部と働く必要も無いくらい裕福なニートくらい話が合わないだろう。 生活環境とか生まれもっての性格が違い過ぎる。 本来いい大人にもなればお互いの領域を侵さないように距離を置くものだが、たまにこうして接触せざるを得ない事態が起きるのが現実というもんだ。 ) ( 指をそろえた手を額に当てて遠くを見渡すゼスチュアをした。 反対の手を腰に当てたりして演劇的に。 ) 僕に新年が訪れているように見えるかね。 コミュニケーションなんて結構だ。 いいか、「いつでも外に出られる」ってェ事実が重要なんだ。 実際出るかどうかじゃぁない。 だいたい僕は―――――なんだって? ( 起伏の激しい口調が静止して、男がふむ、と鼻を鳴らす。 何かあれこれ考えるような仕草もワザトラシイが、そもそもそういう奴なのかもしれない。 演技がかった動きをするような。 ) …別に時計男でも良いがね。 いっとくが僕の名前を知った所で資料なんか出てこないぞ。 [Thu 3 Jan 2008 01:09:27]
◆ナナオ@時計台展望室 > (本当にこの男とは、何処までも話が合わない気がする。 冷たい風だって、好奇心の前じゃ、たいしたことないもん!ッテナ感じだったのに、一気にびゅーびゅーのブリザード並になった気分だ。 ぴく、と頬が引き攣る) ばっかね!いい女(いっつみー!とばかりに、自分の顔を指差す)が新年早々尋ねてくれたってだけで感謝しなさいよ…! それと!新年の挨拶位しなさいよね?! 外に出られたときに!コミュニケーション0だったら、時計塔の中にいるときと変わんないんだからね?! ―――― ……ってか、そろそろ名前教えなさいよ、あんた。 時計男って呼ばれてて、満足してるの? [Thu 3 Jan 2008 00:59:33]
◆時計塔の男 > ( 放置されてあまり綺麗でもない時計塔だ。 この展望室にしても高い所の冷たい風が吹き込んで、夜なんて大変だろうに。 そういう認識のもと、なにやら聞こえた声に男は珍しく部屋を出てみた。 自由に動ける範囲なんて塔の中までだが、どうせ行けやしない街を眺めるくらいなら部屋に篭ってボトルシップでも作っているほうがマシってもの。 さて。 ) だって君が一番アレじゃぁないか。 魔術師というわけでもなし、時博士でもなし、商談が出来るでもなし――――僕が歓迎する理由ってのが無い。 クッキー? この新年早々配達屋が働くものかよ。 ( 両手を左右に広げるベタなゼスチュアと共に肩を竦め返す。 なんとも弾まない会話な上に、新年の挨拶も返さない。 ) [Thu 3 Jan 2008 00:55:17]
◆ナナオ@時計台展望室 > (好奇心が疼くのは認めよう。 だが、変に突付いた所為で、時博士の目的が達成できないなんて事になっては申し訳ないじゃないか。 場所も場所だ。――ああ、だけど、 いやいや、でも。) …………ぐがー。 博士にちゃっちゃと聞いちゃった方が早い!うん! 新年早々お邪魔するのも悪いかなーって思ってたけ、どー? (声が。聞き覚えのある声が。 手摺に肘をついたまま、振り返る) ――――。 (そして、とってもきっちり相変わらずだった。) ……。(ムードもロマンスもアドベンチャー臭もぶち壊された気持ちがいっぱいだ。 ジト目で暫く男を眺めた後) あっっからさまな溜息どうもありがとう? はっぴーにゅーいやー 時計男さん。 答えは前者―― 一人で散歩の方よ。 元気そうね? この間頼んだクッキーは届いた?(肩を竦めて) [Thu 3 Jan 2008 00:48:45]
◆時計塔の男 > ( 街明かりに照らされてクッキリと陰影を作る柱の影、男は滲み出るように其処に寄りかかって腕を組んで立っている。 第一声からして歓迎ムードではない男の声は展望室に立つ赤毛の女に向けられ、露骨に溜息のおまけをつけた。 管理室の男―――通称「時計男」だ。 ) こんな季節に独りで散歩かい? それともまさか僕に会いに来たってんじゃないだろうな。 いや、まさか博士からのメッセンジャーか!? だったらさっさと部屋に来いよッ。 ( 相変わらずの、ようだ。 ) [Thu 3 Jan 2008 00:44:41]
お知らせ > 時計塔の男さんが入室されました。 『 なんだ、博士は居ないのか。 』 [Thu 3 Jan 2008 00:40:03]
◆ナナオ@時計台展望室 > (そこで、ふと、気になる事が。 時計盤を仰いでいたが、ぐるりと体を半回転させて、再び地上を見下ろす。 ぽつぽつと灯る明かりを眺めて――) 暗黒街の人達が、どこまでこの時計台のことを知っているのか―――……。 (コレだけ目立つ場所だから、周りの人に話を聞いたら、なんかわかるんじゃなかろうか? 管理室に閉じこもっているんだろう男を知っている人だっているかもしれない。 ) ………問題は、其処までする必要があるのか、という事――…。 (何せ、ココに来た理由は――時博士の護衛みたいなものなのだから。) [Thu 3 Jan 2008 00:34:53]
◆ナナオ@時計台展望室 > 時先生の話がなかったら、こんなところまでこなかったかもなぁ。何処で、なにが繋がるか分からないもんだ。 って―― それは何時もの事か。(自分の剣の件に然り、チチデカ先生の遺跡の件にしかり)――… しかし、その時計が―――まさか、ねぇ。 (手摺に背中を預けて空を仰ぐ。 頭上には曇った夜空を背景に、でっかい時計盤が暗黒街を見下ろしている。 この時計塔に、魔術的な何かが関わっているとは思わなかった。 ) ……魔術系って、アタシじゃなーンもできないのよね。(趣味「感覚」の女に、そういった才能は一切ない) ……いっそ、壊すのは得意なんだけど [Thu 3 Jan 2008 00:25:54]
◆ナナオ@時計台展望室 > (暗黒街――頬にバッテン傷な人達がウロウロしている場所。 その程度しか、ここら辺のことは知らないが――)…時計塔。 ここから、日の出とか最高だと思ってたんだよね。 普段ならこんなところまでこないしー(大き目のマイマグカップを両手で包んで、ふーふー息を吹きつける。 コーヒーは最近しった、芸能横丁のコーヒー屋でテイクアウトしたものだ。 香ばしい香りを楽しみながら、冷えた指先を暖める。 ) [Thu 3 Jan 2008 00:16:48]
◆ナナオ@時計台展望室 > ―――あー。一度やってみたかったんだよなー…(とある縁から、ちょくちょく立ち寄るようになった暗黒街の時計塔。 アタシはその時計台の展望室――テラスのように外へ突き出している部分――で、のんびりとコーヒーを啜っている) [Thu 3 Jan 2008 00:10:18]
◆ナナオ@時計台展望室 > (暗黒街を眼下に据えて) [Thu 3 Jan 2008 00:05:07]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(はっぴーにゅーいやー)』 [Thu 3 Jan 2008 00:04:16]
お知らせ > 透流さんが退室されました。 『――そう思ったらお腹が空いてきた。邪魔者のいなくなった私の道、再び歩き出し――』 [Wed 2 Jan 2008 00:31:27]
◆透流 > ―――ふぅ――(吹き出された吐息に慌てて飛びのき逃げてゆく。残されたその場所はうっすらと凍りついて) …ざーんねん (くす、くす…可笑しそうに路地裏へと消えていくさまを見送った。夜食にしてもよかったかな、と少し後悔) [Wed 2 Jan 2008 00:07:19]
◆透流 > (しばしの睨み合い。しかし相手はゆらゆらと尾を左右に揺らしたまま退く気は無いらしい) ――ふぅ、ん… (その場にしゃがみこみ、頬杖をつく。すぅ――と息を吸い込むと、ピクピクと髭を揺らすのが見えた) [Tue 1 Jan 2008 23:59:40]
◆透流 > (塀の上へと立ち上がり、ひょいひょいと歩き出す。これでも身のこなしは多少自信がある、崩れそうなところ欠けているところをひょいひょいと飛び越えて進んでいれば前方から小さな対向者) む……… (相手は「ここは自分の通り道だ」と主張するよう、その眼でじぃとこちらを見上げてくる。互い立ち止まり、多少の間合い) [Tue 1 Jan 2008 23:50:40]
◆透流 > ―――さて…(これからどうしようか。漫然と視線を彷徨わせつつ思案する。折角こんなところまで来たんだし。もう少し位人気のありそうなところでも探そうか――すん、と鼻を鳴らす) [Tue 1 Jan 2008 23:40:33]
◆透流 > (頬切る夜風に目を細め、ゆるりゆるり…辺りを見遣る。雑多で乱雑な風景。人間、生き物の気配は――どうだろう。ぶらりぶらり、裸足がゆれる) [Tue 1 Jan 2008 23:34:10]
◆透流 > (曇天とはいえやはり街中の日中は気温が高い…日陰物陰で日が落ちるのを過ごし、のそり――そんなところへとよじ登ったところ) ……―は、ふ( [Tue 1 Jan 2008 23:27:39]
お知らせ > 透流さんが来ました。 『ヒビだらけの壁の上腰掛けて、欠伸一つ』 [Tue 1 Jan 2008 23:25:08]
お知らせ > ジョゼさんが退室されました。 『 それ思うままに冒涜したらどんな顔するかな、とか妄想しつつ―― あ、いた お嬢、いたい 』 [Mon 31 Dec 2007 05:00:16]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 強気で攻めッ攻めなのは受けに回ると拙いから、とか知られない為である。 』 [Mon 31 Dec 2007 04:54:01]
◆ジョゼ > 私は野良で良かったわ。 お嬢みたいに、使い分けってできないもの。 ・・・ どうしたの?へんなかお。( 微妙な空気に首を傾げてみる。 此処らへん、空気が読めないのが私である。 愚鈍とも言えるし、厚顔とも言える。 そしてその両方だ。 空気を察する、とかそんな高度な芸当できる訳が無い。 そして、もはやそういう奴、という立場を築いている故に「ああ、お前はそうだろうさ」と流される。 それは作為的でもあり、無作為でもある。 それはとても適当な立ち位置で、良い立場だ。 誰にも期待されないというのは、それはそれは。 ) んふ、それでもちゃんとしてるのがお嬢の良い所なの。 ( ある程度流しながらもきちっとしてる所はしてる所を感じると、ニヤニヤしちゃう。なんとなく誇らしいような、いじらしいような。へら、と表情を緩めてべたー、っと凭れ掛かる。 ) ン 平気なの。頂戴するのは、何も合意の上とは限らないのだもの――・・・ ぁ あ―――― ( とか言ってる内に抑え付けられて、わしわしと髪を掻き回される。 こんなときはされるがままが私のスタイル。 背中をぶつけてちょっといたい。 視線が集まってもあんまり気にならないけど、ちょっと演出しておくのも面白いかもしれないと、抑揚の無い悲鳴を上げながら脚をばたつかせ、襲われてる図を演出してみる所存。 お嬢って結構、受身に回ると弱い。 ) [Mon 31 Dec 2007 04:47:46]
◆クリスティーナ > そうそう、大変なんですよお金持ち。 ( 自虐だか皮肉だかを口にして周りがリアクションし辛そうな顔をするのを廃材の上から見下ろす。 不満なんて際限ないもので、ある意味ジョゼのような振る舞いだって不幸には見えない。 どっちが良いかなんてまぁ、鮭と鰤のどっちが幸せか程度じゃぁないのか。 そりゃ言い過ぎ? ) 3日過ぎくらいからのんびり1週間くらいかけてお宅訪問して周りゃ良いでしょう。 お爺ちゃんお年玉貰いにきましたー♪ って。 ( いい加減爺さま方も私の性格は知ってるだろう。 大人ぶって無理に社交場に出てくるより、のんびり家族と過ごす三が日の後にでもヒョイと顔を出す方が私らしいのだ。 ) …結構あげてるんですけどね。 私とかが構って上げられない時の為に幾らかでもどっかに隠して―――…!!?! ッ、ふ、このッ…!! ( どうせ聞きゃしないだろうお説教なんかしていれば突然背中からの感触に背筋をぴんと伸ばして口元を抑える。 ちょっと変な声が出て視線が集まり、思わず頬を染めた。 犬っころに悪戯されて驚かされたみたいな顔を見られた羞恥心に複雑に顔を歪めてピンク頭を乱暴に押し倒してわしわしと頭を捕まえる。 自分でもなにしてんのか分からない照れ隠しだが、周りから見れば経緯が掴めない分ホントになんだか分からないだろう。 ) [Mon 31 Dec 2007 04:24:36]
◆ジョゼ > そう?私は、そういうのよくわからないの。 お嬢はたいへん。( 大海を知らなくても生きていけるし、結局の所は食って、寝て、起きて。食べるものと寝るところが大事で、それで良いんじゃないかと割と本気で思っている。 それも程度の問題、って事なんだろうけど、どうも、世の中は仕組みの為の仕組みを産み、それに忙殺される事で虚を埋めて喜んでいるように思えるとか、そんなモラトリアム思考が私の価値観だ。 その点、お嬢は生まれた時から仕組みに従う事を余儀なくされて居て、大変だと思う。 ) いいの?面倒なのはわかるけれど、後がたいへんそう。( お嬢が組しているのは面子社会だから、そういう義理立ても大事な仕事なんだろうに。 まあ、本格的な襲名前にそれらに忙殺される事も無いか。 なにより、逃げるシチュエーションっていうのは、ドキドキ。 なんとなく後ろめたくて、落ち着かないのがイイ。 しれっとお嬢のお尻のあたり、尾てい骨から背骨をなぞるように指を這わすセクハラ行為などしてみる。 怖いもの見たさ的な。 ) ん、楽しみなの。 私、おかねないから。( あちこちでお零れを貰っているが、お金に執着しない性質。物欲も微妙で衝動的にぱっと使ってしまう。 貯金という思考が端からない。 染色した髪の手触りはごわごわとして、しかも癖が強いからなんとももさもさな感。 くしゃみは、単にモロに入っただけ。 ) [Mon 31 Dec 2007 04:06:51]
◆クリスティーナ > がっこ行ってる間は血生臭いのと親爺臭いのから解放されるし、まぁああいうカタギっぽいのも良いもんですよ――――あっち側を知らなきゃ井の中の蛙ってもんでしょう。 ( ま、それなりに大学生活というのも満喫している。 勉強もつまらなくはないし、学校の友人というのも何人かできた。 ああ、フツーはこういうの、って新鮮な経験もある。 夜更かしする事も多いから体力持たない日はサボるけれど。 ) そう、御勤め――じゃなくって、お勉め。 お仕事はオシゴトでまた別にあるんだから。 横丁で年明けにも馬鹿騒ぎ計画しなきゃいけないし…ああ、あんた今日も泊まってきなさいな。 家に帰ると確実に新年の挨拶とかで中年達の顔に囲まれて盥回しにされますから。 ( 隠れ家のほうに引っ込むぞ、と。 犬だか猫だかを撫で回すように抱え込んで癖毛に指を通す。 上等な毛並みじゃぁないけれど、大人しくて良い。 む、香水キツかっただろか―――。 ) 帰ったらなんか適当に香水とか服とかあげましょ。 どうせそういうの買わないだろうし。 [Mon 31 Dec 2007 03:46:31]
◆ジョゼ > お嬢はえらいわ。 お日様とお付き合いできるんだもの。 私は、起きたらお日様がいなくなってたわ。( 今日も今日とて名前も覚えてないオトコのベッドの上で目が覚めた訳だが。 残り香が無いか、自分の掌を鼻に近づけてみたけれど、資材の鉄の匂いがした。 洗い流してしまったから仕方ないけれど、ちょっともったいない。 じくじく、と後を引きながら痛みが沈静化してくのを味わいながら、撫で回されるに任せ なんとなく身を寄せてみる。 人の温度は好ましい。 くっ付いているだけでほんのりと、満たされる気がする。 今度はお嬢の肩口に顔を寄せ、すんすんと匂いをかぐ。 好んでつける香水と、少しの埃っぽさ。 ) おつとめ、ごくろうさま? ( 鼻がむずむずして、顔を背け、不完全燃焼気味の、できそこないのくしゃみを一つ。 色々と台無し。 ) べつに。 いつもと変わらないの。 誰と過ごすかとか、誰と過ごしたとか。( 年末年始のイベント真っ最中な訳で、思春期の興味の大半は色事。 具体的行為に及んでいてもそこら辺は良く判らないから、話に加われない。 好き嫌いは判っても、いつも何処か醒めている。 そんな思考で恋愛のめりこめるはずもない。 ) [Mon 31 Dec 2007 03:35:29]
◆クリスティーナ > ( 面倒臭くないのが良い。 お金持ちのマフィアの娘に気に入られようとか喜ばせようって感じのあざとさが無いのも良い。 ま、直球な話にはなるけれど一応ボスの一人娘っていう大事な身体だったりするもんで、遊びで男と付き合うのはNG。 そこいらへンで馬の骨の子供孕んで帰ってくるようなマネはできないし。 そういう意味じゃま、本当にジョゼは面倒臭く無い。 不意に居なくなってもまぁそれはそれで―――ダメージもそんなに大きくは無いと思うし。 ) 私ゃ起きてから20時間くらい経ってますけどね。 真面目な学生さんですから。 ええ、知ってますけど何か? ( しれっとした顔で地面を蹴って反動で廃材の上に腰を下ろす。 まぁドロでもつかなきゃ良いだろう。 「いたいの」なんて言われてやめる人間じゃない事くらいわかってるだろうに。 おお、かわいそかわいそう、なんて言いながらあっちこっち撫で回してみる。 ) で、何の話してたんです? こんな年末に集まってだらだらと。 ( 期待しないで聞いてみる。 よっぽど荒んだ連中ばっかり集まってるんじゃないか、今日は。 明日で今年も終わりだってのに。 人の事は言えないか。 ) [Mon 31 Dec 2007 03:19:45]
◆ジョゼ > ( 来るもの拒まず、去るもの追わず、誰とでも寝るし、わざわざ声に出して聞かせるほどの主義主張もないから対立もしない。 世の中では「自己」だの「自我」だのが持て囃されているが、正直、どうでもいい。 誰かに自分を認めさせる事に意味を感じないし、それによって得られる悦びの空虚さを感じる事の方が多い。 まあ、眺めている分には非常に面白いのだけど。 要するに、自分も彼らと同じく現実から逃避しているのだ。 逃避の方向が、多少人とズレているだけで。 ) 戯言終了? ( もっさりと頭部の半分以上を覆い隠すピンク色に染めた癖毛の奥で、そんな風に自己完結していれば、相変わらずマイペースに蹴散らしてくるサド女の姿。 低速で回転する思考が何かしらを口にしようと口を開いた所で、速度の違いはいかんともしがたい。 お嬢はすでによじ登りかけて、投げ出した自分の足を掴みかけ―― ) ンっ・・・・・・ くふ っ ( 脚を手がかりにされる落ちそうだ、そしたら崩れるかな?手で支えなきゃ ととろとろとした思考による電気信号が、鈍行で脊髄を通り末端に行き届く間に早速オイタが始まってるってハナシ。 途端に、ずきん!と刺すような痛みが這い上がって、資材に捕まりながら背中を丸める。 鼻の奥がツンとする )―――〜〜〜・・・・・・ おはよう、お嬢。 そこは、いたいの。( ほっといたら傷口に指を刺し込みかねないから、一応言っておく。 それでも、拒まないのが私のスタイルだ。 何時だってプレイ内容は相手任せで、何にでも応じてる ) [Mon 31 Dec 2007 03:06:30]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 [Mon 31 Dec 2007 02:49:07]
◆クリスティーナ > ( その怪我をさせた張本人たる「サド女」「加虐趣味の金持ち」ことクリスティーナ・バルトロッツィもまたこのいい加減な集まりに顔を出す一人である。 貧乏人も一般人もマフィアの娘も一緒くた、広い空き地に集まるのは10代半ばくらいの男女複数。 向こうでボール遊びに熱中してる連中、隅っこでなにかコソコソ話しながら隠すように手渡す二人、既に人目に見えるところで淫行にふけるカップル、そんな連中の中にずんずんと踏み込んで行く。 本来こういう場所に出入りするのは良くないのだが、ただでさえ窮屈な大学とマフィアの家の二重生活。 息抜きの場は欲しいって話で。 ) はろろーん、皆お揃いで。 相変わらず景気の良い話なんて無さそうですね? よいしょっと。 ( 積み上げられた資材の上、溜まり場の連中の中でもまぁ比較的気兼ねなく弄れるピンク色を発見。 よじ登って隣に座ろうと脚を掛け手を伸ばし―――あらあら、思ったより治らないもんですね、なんて笑いながら腕の包帯の真ん中へんをぐりぐりと指先で強く押してみた。 ) [Mon 31 Dec 2007 02:47:08]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 それはそれでこう、何ですかその認識はってもんですよ。 』 [Mon 31 Dec 2007 02:38:34]
◆ジョゼ > ( 手足には相変わらず包帯が巻かれている。 サド女のオイタの痕跡だけれど、割と日常茶飯事なのでいちいち彼ら指摘される事もない。 「またか」って程度で、同情と呆れが半々の視線を受けて肩を竦められるくらいか。 加虐趣味の金持ちに付き合う稀有な人材としてそこそこ気に入られている自分を露骨に毛嫌いする者も居るけれど、個人的にはどうでもいい。 むしろ、その嫌悪を逆手にとって、縛り上げ、蹂躙して、その苦さを舐め味わいたい衝動すら、ちょびっと。 多分楽しいけれど、けれど、面倒だ。 後腐れも含めて―― 「なんか言った?」と問いかけてくる一人に、なんでもない、と首を振る。 この集団の中での私の身の振り方の方針は、煙のような、というあたり。 あまり喋るのも得意ではないし、場違いな事を言って白けさせるのも何だ。 こうして、場に居ながら輪に加わらずに眺めている そんなポジションがベスト。 ) [Mon 31 Dec 2007 02:35:11]
◆ジョゼ > ( もし、それを名前をつけて呼ぶとしたら、そんな言葉になるのか。 集団という意味では正しい。けれど、ただ寄り集まっているだけで「チーム」と呼ぶのかと言われれば微妙な所だ。 それは暗黒街のはずれに自然発生した、ありがちな少年少女の吹き溜まり。 思春期特有の行く当ての無さか、誰とも無くぞろぞろと集まっては、限られた十台と言う猶予期間を浪費している。 参加資格は「子供過ぎず、大人すぎず」そんな所か。 余所者であり、特定のホームを持たない野良であるジョゼは、その集団の事をそう言う風に見ている。 彼らと親密かと言えばそうでもない。 彼らに誘われて付いていったり、他愛の無い事をお喋りしたり、肉体関係があったりはするけれど、そう親密というほどではない。 彼らに執着があるかと言えば、ないと言い切れる。 )――・・・ 理由が無いものね。( 積み上げられた資材の上、座り込んで、他愛の無い事を喋りあい、チームを組んでダンスに興じ、隅の方でなにやらいちゃついてる彼らを眺めながら呟く。 ) [Mon 31 Dec 2007 02:08:48]
お知らせ > ジョゼさんが来ました。 『 チーム 』 [Mon 31 Dec 2007 02:08:37]
お知らせ > ライシンさんが退室されました。 『…ライシンだ。( 言いようのない得体の知れなさ。 けれど、それ以上に、 )』 [Sat 29 Dec 2007 06:01:31]
お知らせ > 歌声さんが帰りました。 『 オ・フィーリア。 そぅ、呼ばれてた、の。 ( 『約束』の証のように、名を。 )』 [Sat 29 Dec 2007 05:56:46]
◆歌声 > ( 屋根上から路上までの僅かな距離空間、重力の戒め破って飛び降りる。 ふぅわり、靡く羽をゆっくりと背に畳めば、黒いドレスに身を包んだ、小さな少女が一人居るだけ、ではあれど。 ――…彼の者が綴る言葉は可能性。毒を毒と知って呷るモノが、一体どれだけ存在するのか。 存在、しているのか。 ) … 火遊びは、だめ ねー… 焼いて焼かれて焼かれて焼いてー… 灰 も、のこらなくなっちゃう わー… ( くすり、くす。 さざめく笑い声は、だめとささやきながら 甘く背を押すに等しい。 奈落の最果てに相応しいモノは、きっと ある。 ) ……これ。 ( 鏡映しのよぅに、指がわっかを作る。 ) … 導くモノは、いつだって――… ( 空を仰ぐ。地の底から、血に塗れた世界の底から。 ) たかく、とおすぎて … なぁんにも、みえない の。 ( 闇雲に指針を倒すだけの、カミサマ。 箱庭の理論を緩や緩やと歌声に変えながら、交わされる取り決めに幾度か頷いた。 だって、他の人間については、特に言及されなかったから。 異論はきっと無かったのだ。 ――… そんな会話を一頻り交わした後、再び翼が夜を打つ、その前に。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:55:56]
◆ライシン > ( 十字が戒めを解く。 否、御子の座など要らぬと言わんばかり、羽毛ひとつの軽やかさで少女風貌が落ちる――それも違う。 己の意思で、御子の座をかなぐり捨てて、降りてくる。 危うげでいて、そのくせ蟲惑的な微笑の底は未だに知れぬ。 けれど、深淵の色した無機質な黒瞳に、初めて期待の光が輝いた。 ) あァ勿論。 姐さんの歌の、おっかねェ部分に気づいちまっても――それでも聴きてェ奴はいくらでも出て来るサ。 火薬の側で火遊びをして、爆ぜて微塵と砕け散っても本望ッて野郎がな、ここにゃみっしりひしめいてるンだ。 ( 破壊衝動、破滅願望を腹の奥底に住まわす暗黒街の住人には、そのまがうたは心地良く馴染もう。 毒を毒を知りて尚、皿まで喰らう連中が最後に辿り着く場所。 それが此処だ。 ) よく肥えさせてから喰った方が効率がイイのは牛や豚だけじゃねェ、コレ(親指と人差し指で丸をつくる。 世俗からかけ離れた感のある少女にとって、金の臭いは縁遠いものかもしれないが)さえありゃア何とでもなるのがこの界隈サ――姐さんが此処に来たのも、何ンかの導きかもしれねェな。 ( 人を買うのも、そして喰うのも。 暗黒街は殺人を否定しない。 人食いを否定しない。 ごく僅かな取り決め――獣人のごく身近な範囲の人間には、手出ししない事など――が交わされるのなら、かりそめの宿も用意しよう。 その翼を妨げない、されどいつでも潜り込める塒という意味だ。 珠玉の調べを聴いた後、そんな話が切り出されたかもしれぬ。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:38:15]
◆歌声 > ( 限りなく限りなく、真っ黒に暗澹に染め上げられた夜の中で以って尚、黒の十字架この身で描き、ながら。 何処か、何処か少女のカタチをしたモノが楽しげなのは。 久しく呼ばれることの無かった呪いの言葉が、至極 耳に馴染んだからか。 だから、そんな楽しげな顔の侭。 ) 食べることは、奪うこと かしら。 それなら、確かに奪うの。 … こっちは、やわらかい子も多くて、おいしいの よ。 …時々、やせすぎてる、から … ちゃんとごはんをあげなきゃ、だめよ。だめだわ。 ( ――… わたしが食べてあげるから、すこやかに。 遠く、今は見えない灯火を憂うよぅ、遠く見詰める瞳すら、その感情すら、ホンモノ。 ほんとぅに、心を痛めているのだから。 ) ……かたのちから? ( 憂いの翳が瞬き一つで硝子に立ち戻り、やはり何処かきょとんとした仕草で小首傾げる。 獣人の男を見下ろす視線が、何か考えるよぅに、ふぅらふらりと虚空を漂いー… ) それは、 ( ふわ――… 少女のカタチが宙を舞う。 漆黒が羽ばたき、獣人から少し離れた場所に、降り立った。 ) …… わたしの、うた を ( 例え毒を抜いたとしても、きっと きっと、緩やかに蝕んでいくのであろぅ危険を、何処かで知りながら―― ) …… うたわせてくれるってこと、かしらー…? ( 広める場所を くれるのか、と。 邪気も無く、期待の色すら孕んで問いかける。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:21:07]
◆ライシン > ( 白亜ならぬ漆黒にて、聖人ならぬ少女を磔とした十字架。 かの信仰への何という暗示。 何という――背信。 獣人は依然頭上の影の何たるかは知らねど、万物見通す神の目で見れば、堕天した娘があらわすに、これ以上相応しいかたちは無いだろう。 )(『 何を喰う?』 ――少女曰く、落としたい訳ではなく、殺したい訳でもなく。 けれど、固くて不味い肉は歓迎しない。 言葉遊びのようなやりとりの中に、答えは、既に。 ) ( の肉を、 ) 人のいのちを奪うンだな、姐さんは。 ――――あァ構いやしねェ、此処ァそう云う処、だ。 いつだって誰かが誰かの尻尾に喰らいついて鼠みてェにグルグル回ってンのさ。 だから全く問題ねェ――喰らいたいだけ、喰らうと良い。 そのまがうたで獲物を呼び寄せると良い。 ( この娘は毒華だ。 殺した者のいのちでもって、益々美しく咲く華だ。 それを知って止めぬのだから、己もその毒に絡め取られたか。 ) ( ――それでも構うまい――――小さく付け足された囁きに、頷く ) じゃア今夜は。 今宵限りでこの世とおさらばする度胸はねェから、ちッとばかし肩の力を抜いて歌って貰えるか。 姐さんに『普通の歌も』歌えるンなら、酒場を提供したいッてえ奴はごまんと出て来るだろうがナ――うちのシマにも。 ( それだけが惜しいと、刀から漸く手を離して、ガリ。 手荒く獣の耳を掻く。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:02:45]
◆歌声 > ( 長く長く影落とす、時刻みの長針は長らく動く事を忘れ、更け切った夜が夜明けの時間まで 堂々巡りで辿り着けないかのよぅな、今は黄昏の狭間。 自分がどんな風に見られているか、見えているか、だなんて 分からない、から。 ふぅらり立ち上がる、ゆらゆらと不安定な屋根の上に佇む影は、薄く広がる翼と相俟って、虚空に十字架磔たかのよぅ、にも。 ) …… 食べさせてくれたり、食べられてくれたり するの、はー… 歓迎、よ…? … ふふ、ふ。 その、呼び方も… いいわ、いいことよ。なつかしくて、いまいましくて、いとしくも、 馴染む、わー… ( 凶兆の調べ、災厄の言葉。眼下から伝わる張り詰めた気配が、すこぅし 糸を緩めるよぅに撓んだ、から。 まるで覗き込むよぅに、屋根から身を乗り出した。 ) ふふ、はは … そこまで、きれいだと、いいわ いいわ、ねー… そぅ、ね。 わたしのうたに意味があるなら、 … いのちとあそぶ、調べ なのよ。 ( いとけなく、あどけなく 白い顔が微笑んだ。 其処に他意はない。其処に邪気は無い。 あるが侭であるからこそ――… きっと、おぞましいくらい、に。 ) ……? ( 不思議そぅに、きょとん。 ) 呼吸をするのに、理由はいるの、かしらー… でも、そぅ ね。 理由をつけるなら ( 硝子球の瞳が、地上のヒトを舐めるよぅに、見て。 ) 今夜は、貴方たち、のー… あなたのでも、いい わ。 ( く、すす。 内緒話をもったいぶるような響きで、添えた。 ) [Sat 29 Dec 2007 04:40:02]
◆ライシン > ( 回る歯車の中に砂を流し込まれたよう、ざらざら、不安と不快が走る。 不安定な足場の上で、されど危なげなく佇み、整いすぎた顔で笑う娘の姿は現世のものとは思えぬ。 正体不明の存在に対する根源的な恐怖が少女のかたちを取って、頭の上に在る。 ――く、と嚥下した唾が、酷く苦い。 ) ハ、 ( 笑ったのか吃ったのか、自分でも分からぬ。 ) 腹が減っちゃあ具合が悪いッてな実に同感だ。 どうせ喰うなら、裂き易い方がいい――ナ、姐さん。 まがうた。 凶歌――。 ( こんな、綺麗過ぎるモノでも腹は減るのか。 ――『何を』喰う? 不穏の気配は未だ晴れずも、言葉の端々に漂えども。 言葉が通じ、人や亜種族のように空腹も覚えるらしい処から、いくらか獣人は緊張を解いた。 ――相変わらず手は刀に添えたままだが。 ) 俺ァ神話伝承にゃ詳しくねェが、ほんもののまがうたッてのはそれはそれは綺麗で、耳にした者は寧ろすすんで堕ちて行くッて聞いたのサ。 だから、まがうた――ぞっとしたナ、綺麗過ぎて。 姐さんの歌ァ、金どころかヒトのいのちも奪れる歌だ。 ( 玲瓏としておそろしい。 聞く人次第と少女風貌が語るように、それは誉め言葉であり、忌み言葉であり、そして事実でもあろう。 ) …誰の為に歌ッてんだい。 [Sat 29 Dec 2007 04:25:33]
◆歌声 > ( 馬は混乱し、手綱を千切って暴れださぬが幸運の内といった様相で。馬に引かれる箱は動かず、馬を御すべき手は地に落ちて、箱から飛び出して来た男一人が、今は正常に動いている。 寒夜空下、何もかもが歯車を掛け違えておかしな風になった場所で、その反応に興味を抱いたか。 黒の装い、その只中で 奇妙に浮かび上がる白い顔の中、紅刷く唇がふらりと弧を描く。 ) そぅ、ねー… 落としたい訳でも、ころしたいわけでも、ない わ。 お腹はすくけどー… ( 馬と御者、そして男を順繰り、順繰りに見詰める瞳。虚ろの硝子球が、残念そうに微笑んだ。 ) … ちょっと、かたくて おいしく … なさ、そ、ぉ …? ( 店先で気に入りの菓子を論評する、年頃の娘と変わらぬ風情で、ヒトを視る。 ――… 『まがうた』 その言葉に、虚の硝子がすこぅし、大きく見開かれて。 ) そぅ 呼ばれたのは、久しぶり、ね。久しぶり。 … 不思議、ねー… 聞くヒトで、わたしのうたは かわる、みたい? ( わらう顔が夜闇の中ら見えたから、くすり くす、り さざめくよぅ、重ねるよぅに わらった。 声が連なる、響きが粘着く。 ) [Sat 29 Dec 2007 04:07:18]
◆ライシン > ( その危うい、かそけき筈の音色が耳に何故か残るのだ。 ――それこそが、またはそれすらも、『 怪談 』の由縁なのかもしれず。 闇の中にそれだけが輝くように、白く白く肌色が浮かぶ。 翼も髪も纏う服も只黒く、闇そのものの娘のようにも。 ) ――落とされンのもくたばるのも御免だ。 が・ その為にソコに居る訳じゃアなかろう、まがうたの姐さん――? 皆ィんな 『勝手に』 落ちたり死んだりするンだろう。 引かれて、――惹かれてナ。 ( 緩々と微笑う姿は艶かしくもあり、魅入られた者から堕ちて行くンだ。 あァ、そりゃ本物の怪談だ――背後の箱に当主が居る、故に背中は向けられぬ。 背筋を冷たい汗が伝う。 虚勢を自覚しながらも、頬を吊り上げて笑おうか。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:54:39]
◆歌声 > ( 甲高く響く響く、馬の鳴き声。 その響きにすら、歌声は今にも掻き消されてしまいそぅに、幽かの音色。 口ずさむ旋律はたゆたうのみなれど、其処にほんとぅに微かな、ほんのちいさな 笑い声。 ) ……見付かっちゃった、かしら。どぅ、かしら……? ( 御者が指差す先、路地を取り囲む建物の一つ、屋根の上 ぼんやりと闇に半ば溶け入りながら、少女の影が浮かび上がる。 風斬りの音色は、背に靡く翼が啼かせるもの。 旋律は不思議とたなびくよぅに漂いながら、黒衣と相俟って奇妙に白い指先が、つぅ… 唇なぞる仕草。 ) … わたし、わたし … な、だけ、ねー… おとされたいの、 ころされた ぃ の ? ( くす―― … 笑い声、囁き声は奇妙に粘着くよぅに響き。 ささやきは御者を廻り、剣を構える男の下へと。 ) … あ、は 。 ( 何処か、何処か面白そぅに、腰掛けた侭の影が小首傾げた。 好奇心、なのかもしれない。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:42:03]
◆ライシン > ――ッ。 ( 口から泡吹く馬の嘶きに遮られもせず、朗と響く、と表現するには危うい旋律が風に乗る。 それは風にたなびく娘の髪よりも、細く、長く。 )( 歌声の出所を探らんと、獣人の目が左右に動くのが見えよう。 隻眼が屋根の上、闇に溶け入る影に気づいたのは、情けなく腰を抜かした御者の悲鳴と、指差す先を追ってから。 御者は『 怪談 』を知っているのだろう、見てしまった、落とされる殺されると喚いている。 ) 鳥? ――違ェ。 姐さんあンた一体何者だ。 そこのソイツ(御者のことだ)の言う事ァ本当か。 ――歌以外は、物言わぬ、か? ( ここからでは届きもしなかろうに、身を強張らせた獣人の手は剣の鯉口に添えられた侭――。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:28:06]
◆歌声 > ( 寒夜の風は、年の瀬であろうとも、あるから、こそ?冷ややかに昏い街並みを嬲り吹き抜ける。 黒い黒い夜空に靡く、長い黒髪。翼を通り抜けていく風が、細く笛のよぅに風斬りの声で啼いた。 ――… その風の中に混じるのが、暗黒街の匂いとしか形容出来ない、平穏は遠く、されども澱む世界の欠片。 表通りの住人が思うよりは綺麗に舗装された路地を通る馬車の響きに、ゆぅらりふらり、眼差しを落としながらー…。 ) when there is injury, pardon; ( いさかいのある場所には 赦しを ) ( 酷く、ひどく場所に似つかわしくない歌詞は、まるでわざとのよぅに夜闇に流れー…。 眼下、馬車が止まり人影飛び出すを見下ろしながら、夜空の影は動かない。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:12:14]
◆ライシン > ( 主に組織の金策という、生臭くも切実な理由でヴェイトスから離れていた獣人は、己が仕える当主と共にこの晩根城に戻って来た。 ) ――あァ。 ( ぴたりと獣の耳を伏せ、流れる空気の臭いを嗅ぐ。 安酒と血と忌々しいドラッグと、高価で僅かな火薬の臭い。 奪う者奪われた者の垂れ流す諸々がまぜこぜになった、この匂いも――まともな神経の持ち主なら、悪臭と呼ぼうが――像を結ぶ前に馬の脚の速度で飛び去る風景も、己には懐かしい。 )( 2頭立ての箱馬車が深夜の暗黒街を走る。 尚も鞭をくれ、速まるばかりの馬の脚が――――だが突然、止まった。 がくん、と急制動がかかる。 石畳を打つ轍、馬の嘶き、軋む車輪。 人よりも鋭く、馬は異変を察知した。 少女風貌の眼下の路地にて、馬車が止まる。 ) このッ、何ァに急に止めやがるッ―― 御者、御者!! ( 内より扉を蹴り、飛び出すは狼の耳と尾を持つ獣人の男だ。 習い性か、腰の刀に手を掛けて周囲を見回している。 ) [Sat 29 Dec 2007 03:01:45]
お知らせ > ライシンさんが来ました。 『( 12月29日 )』 [Sat 29 Dec 2007 02:55:53]
◆歌声 > ( 『怪談』 至極、至極他愛の無い事、ささやかなこと。 真夜中に響く歌声を聞いたモノが、泣きながら暴れだした クスリでもキメたみたいにへらへら笑い出した 窓から飛び降りようと、した。 …否々、アレはイイ夢を見せてくれるモノ。 同じモノを示しているとは到底思えない程に、バラバラに 粉々に散らばった、泡沫の破片。 ――… 真実が何処にあるかなんて、きっと 誰にも分からない 事。 ) ――… where there is hatred, let me sow love; … ( 一人歩きの影のよぅに、お話も噂も知らずとばかり、歌声は響く。 ――…空を見上げてみれば、月明かりの無い夜空に、ぽつり 黒い翼持つ少女が建物の屋根に腰掛けているのも、見えるのかもしれない。 月の無い夜、暗黒の街で 夜空を見上げるよぅな酔狂がなら だが。 ) [Sat 29 Dec 2007 02:53:24]
◆歌声 > ( 旋律は歌。 月灯りすら朧と溶けて届かない、真夜中 宵闇、奈落の底。 暗澹闇夜の名を冠された、街の片隅響く オト。 ) Lord, make me an instrument of your peace; ―― … ( 異国の言葉で綴られる響きは、少し遅れた聖夜の如く 祈りのうた の、筈なのに。 ちりり、ちりり それは鈴を鳴らすように。 ちりり、ちり。 金の皿で蝋を焦がすように、奇妙な響きを伴う――… 片隅で囁かれる、『怪談』の口の端に昇るよぅな、不可思議の響き。 ) [Sat 29 Dec 2007 02:45:25]
お知らせ > 歌声さんが来ました。 『( 闇夜に、響く )』 [Sat 29 Dec 2007 02:42:26]
お知らせ > 時計裏の辻さんが退室されました。 [Fri 28 Dec 2007 23:22:28]
◆時計裏の辻 > (フと、気がつけば自分のいる建物から出てくる人影、長身の男性だ。このあたりのシマを支配している組織の一人だ。こちらが声をかけるより早くナイフが飛んできて。私の前髪を数本持って行った) ……今晩は、ごめんなさいね驚かせて。 (男は、胡散臭げに眼を細めればため息ついて肩の力を抜いて、よい年を、と言葉を残して去っていく) ええ、いい年を。あなたも、この街も [Fri 28 Dec 2007 23:22:23]
◆時計裏の辻 > (狩人狩りも、VHGの犠牲を伴う努力のおかげで無事解決のめどがたった。この魔女の鍋のような街、いざこざの種は絶えないだろうが、まぁ、うまいこと人の世は回っている) …………。 (ゆっくりと立ち上がり周囲を見渡す。静かなものだ。ヒトの生活の気配だけがひしひしとつたわってくる。身を隠すのをやめたのか、下からでも見つけやすい位置に立ったまま暗黒街を見渡して) [Fri 28 Dec 2007 23:00:06]
◆時計裏の辻 > (本当にこの数日は忙しかった。炊き出しに、てんでばらばらの聖歌隊、子供を読んでのパーティー、ガン飛ばしながらの説教とミサ。いや、大変すぎて笑いが出そう) ……ふふ。 (今年はなんだかんだで平和な年明けを迎えられそうだ。不審者を捜すのも忘れて、たまに通る住人達の姿を確認することに夢中になって。あぁ、腰は治ったんだ。怪我、どうせまた喧嘩だろう) [Fri 28 Dec 2007 22:47:34]
◆時計裏の辻 > (聖夜の浮かれ具合は、そのまま年越しの空気に包まれている。辻を行き交う人影の持つランプも、心なしか普段より陽気に揺れている。ただ、時折陰に身をひそめるように走り去る影もある、それらをじっと観察しながら、狩人のまねごともする修道女は、寒さに白い息を吐いていた) …… (今夜は月も見えない) [Fri 28 Dec 2007 22:36:43]
◆時計裏の辻 > その、わずか起伏のある四つ角は、やや湿気のこもりやすい場所だった。広さはあるはずなのに、両側の建物が雨樋や屋根がせり出すように建てられており、圧迫感がある。そんな路地に沿うように屋根の上を身をかがめ歩く姿が一つ。きし、きしと時折屋根の木材がきしんで [Fri 28 Dec 2007 22:30:33]
お知らせ > 時計裏の辻さんが来ました。 『大きな塔が影を落とす』 [Fri 28 Dec 2007 22:20:44]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Thu 27 Dec 2007 01:42:01]
◆ブロウン > (先ほどからかった若者どもは、一緒の空間にいるのが嫌になったのか、いつの間にかいなくなっていて――)あんな小僧でも、大丈夫なんだからな…信じらんねぇぜ『人間』ってのは(頑張ってもせいぜい10分が限界の竜は、入口を見つめながらぼやいていて――それから、何杯かおかわりをして結局日が上るまで酒場にいたそうな…)外は、危険がいっぱいだぜ、ったく(熊肉はおいしかった――が、以外とたかかった。竜の日記より) [Thu 27 Dec 2007 01:41:51]
◆ブロウン > なんだってしけたつまみだな、おい…(己が食べれないものばかりでやや不機嫌な声になるも、相手からすればいい迷惑。『なんだよこのトカゲ』『超ウゼェ』そんな言葉が聞こえてきそうな酒場の一角。)もうちょっと肉食えよ、肉(己の趣向を他人にぶつけ、食べれそうな物が無いと知るや自分の席へと帰って行って――『なんだったんだ?』『さぁ…?』と後方からの声は聞き流した。ちょっとからかうのが目的だったわけで、別にどうこうするつもりがあったわけではない。席に戻れば先ほどのやり直し、残ったウィスキーを一気に飲み干し熊肉のソテーをかっくらう。そしておかわり) [Thu 27 Dec 2007 01:34:32]
◆ブロウン > よう、小僧ども(相手は三人。間違いがなければ投げて蹴って火傷を負わせた相手なはず。なれなれしく挨拶をすればギョッとした顔で『あ、ども…』なんて他人行儀な挨拶が帰って来る。)おめぇら、年末だってのに酒飲みとはいい身分だな?(自分の事は棚上げ棚上げ。近くからイスを取れば、勝手に丸いテーブルに仲間入り。なんだよこいつ的な目で見られたが本人は見えていなかった様で、気にする事なく仲間気取り。ちょっとつまみを拝借しようとテーブルを覗き見れば、レバニラ炒め、ホウレン草のバター炒め、チーズ、とどれも食べれそうにないものばかりで――) [Thu 27 Dec 2007 01:23:50]
◆ブロウン > (久し振りの熊肉、それと酒。ウィスキーなのにジョッキなのは仕様ですお察しください。度数の高い酒も、喉を潤す飲み物でしかない。喉も、火が通るよりは飲みやすい。くいっと一口で半分ほどなくなる酒、そのわりにつまみはちびちび食べている。)熊…やっぱうめぇな……(ずいぶんと食していなかったせいもあり、懐かしさもひとしお。しみじみとした感じが非常に親父くさいかったりもしていて――ふと辺りを見回せばいつぞや喧嘩した若者達が目に止まる。)あぁ?あいつら…(どうせ見知った顔が他にあるわけでもなし、からかいついでに声を掛けてみようかと席を立って――) [Thu 27 Dec 2007 01:13:00]
◆ブロウン > (キョロキョロと辺りを見回せば、今日は幾分空いている様で。)おやじ、ウィスキーと…熊肉あるか?(『……あるよ』ちらりとこちらを向けば一言発し、まるでレンジでチンしたかの勢いで熊肉のソテーが出て来る。この調子だと、寿司の握りから通販グッズまで幅広く注文出来そうだが、それはまた今度にしよう。)(たまにはカウンター以外もいいか)(受け取った酒とつまみをもち、壁際の席をチョイス。回りには凶悪な面構えの人物がごろごろいるが、これといって気にしたわけでもなく堂々と席を取って――ぶっちゃけ『人間』の顔の判別が苦手なだけだが。) [Thu 27 Dec 2007 01:00:42]
◆ブロウン > (なんとかなったぜぇ…)(息を切らすわけでもないのに、必至感の漂う巨躯。うっかり気を抜いて倒れそうになること数回、寒さに耐えてやって来たのはアウトロー御用達の暗黒街酒場。部屋に篭ってナニするのも、教会の美化につとめるのも少々疲れたわけで、気晴らしに飲みに出たわけ。だがいかんせん、寒さに磨きのかかるここヴェイトスではその気晴らしも命懸けというまさに弱肉教職なわけで――)朝まで帰れねぇな……はぁ……(溜め息一つついてとりあえず席を探そう。) [Thu 27 Dec 2007 00:51:12]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ふらふらと出歩いてたどり着いたin酒場』 [Thu 27 Dec 2007 00:42:07]
お知らせ > ルガリア・ココさんが帰りました。 『( 読めた! 空気が読めたよ!! ( 少年内心で手前ターメリックでした。 )』 [Mon 24 Dec 2007 05:25:33]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 ( 色々気にはなるけれど、トリアエズ ) …アリガト。 ( 微笑を浮べて。 …さて ) 』 [Mon 24 Dec 2007 05:21:17]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( とにかく、一度出直そう )』 [Mon 24 Dec 2007 05:19:38]
◆クオ=ヴァディス > ―――あなたの、身元と言うか… あなたが誰かを、確認する方法はありますか? ( なぜ本や食べ物があるのか、お金はあると言っていたけれど、どうやって使っているのか。 それら全てをひっくるめて不変の魔術ということかもしれないけども、では、自分達がそこに入り食事をすることができたのは… 考え始めるとキリがない。 自分が何かを具体的には語らない男のことはよく分からず。 では、どうして協力するか否かの判断を下せばいいのかと悩んでしまう。 シュクレさん次第という部分もあるものの、これはもしかしたら人命救助と言えるかもしれなくて――― はてさて ) ―――。 ( ナナオさんの抱えたチョコがどうなるか、つい考え込んでしまって、言葉少なになりながら後を追おう。 『謝れば』 お気楽なようで大事なことか。 ココさんの言葉に微笑みながら――― シュクレさんと通じ合っている?様子に、物思いも中断させて悶えたり ) [Mon 24 Dec 2007 05:16:07]
お知らせ > 時計塔の男さんが退室されました。 『 本くらい持っていけ、と掌をひらひらさせて男は眠った。 』 [Mon 24 Dec 2007 04:58:14]
◆ルガリア・ココ > 古代の魔術師や呪術師は神秘を秘匿する事で―――威力を高めたと言いますから。 クオさんの言う通りかもですね。 ( 制作者しか解らないし、理解出来るかも不明だから。 ) 僕もナナオさんの意見に賛成です。 もしも、大変な事になったら……逃げちゃえばイイんです。 ( 後ろ向きで全速力。 ) ソレでも駄目なら謝ればきっと大丈夫ですよ。 ソレに先生は直してくれと言われたら断れないでしょう。 ( 時博士である、矢張り血が騒ぐんじゃないかと少年は力無く笑って。 ) 僕は次はパンケーキが良いです。 ( 御飯の話は聞き逃さない、流石赤毛の冒険者。 緑色もちゃっかりと乗った。 ) [Mon 24 Dec 2007 04:55:38]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(とりあえず、展望室から「クリスマス中止のお知らせー!」って叫んだ)』 [Mon 24 Dec 2007 04:48:16]
◆ナナオ > (感覚が趣味2になっちゃうくらいに、咄嗟の勘で生きてます。 トレジャーハンターだからいいんだよ!インディージョーンズ先生なら、きっと微笑んでくれるはず。)おーけー。じゃあ、取り敢えず一度時計見に上に行きましょうか。当初の予定通り。(もりもりチョコを口に運びながら言ってるので、色々と台無し感が漂う)金も出してくれるって言ってるし、アタシは暇だし、外に行く予定もないし、付き合うわよ。博士。変な事になったらなったデ、まぁ……どうにかなるわよ。最悪、ヒッキーさん出すくらいはどうにかなりそうな気もするし。 横の壁に穴をぶちあけるとかさ!(―――何よりも、男の前では言えない、気になることもある。部屋の様子や、男が100年も生きているという事、閉じ込められているのに、食料があることなどなど、それらを仲間と話すためにも、博士が書き写し終わった頃に、部屋を出ようとするだろう。 あ、チョコはしっかり籠かかえてます。ちゃっかり。ちゃっかり。)ヒッキーさんも、それまで大人しくしてるのよー? 次はクッキー宜しく。クッキー。 [Mon 24 Dec 2007 04:47:10]
◆シュクレ > ふゥン、そっかァ―― 存在や認識、ねェ。 うン、その魔法装置ガ… なンのタメのモノなのか、気になるンだケド―― ( 単に彼を封じるためだけのものなら、クオちゃんが考えるように彼はナニモノか、というコトになるが。それ以外のものにも影響しているのだとしたら、 ) ンー… そォだナーァ、 ( ボクはスケッチブックを取り出して。とりあえず、目の前のパズルっぽいモノを描き写しておこうか。 ) アーッ!とかは言わないハズだヨこの歯車は。 「32インチ径サイクロイド式歯車」、「16インチ径サイクロイド式歯車」… ソレから、「螺子巻き用大型八角クランクハンドル」だッけ? ( ついでにスケッチブックの隅にメモりつつ、 ) 持ッてくる前にネ、計測しなきゃイケナイんだよネーェ。歯車自体の大きさはドォにでもなるケド、歯の大きさが既存の歯車ト同じじゃなきゃ噛みあわナイから。 ( その大きさの歯車ならなんでもいい、というワケじゃナイのだ。 螺子巻き用のハンドルも、噛み合わないと意味がないし ) うン…アリガトココくん、デモ動かしてタイヘンなコトになったら困るカナって… ( どう思う?とミンナに問うよう視線をめぐらせ。 ) トリアエズ、今日は塔の中と時計の機構に目を通して…スケッチしておきたいナ。 ( スケッチというか、時計は図面、になるだろうけれど。 ) …… エ、 ( 描き写し終わって、スケッチブックを仕舞いこもうとした手が止まる ) ゼンマイ式―― 振り子時計…? ( …スケッチブックを再び開いて、ボクは軽く眉を寄せながら歯車の名称の下にソレを書き加えよう ) …ア、 …うン、 ( 今度こそスケッチブックをしまえば、思わず、男の頭を撫でようと手を伸ばし。 ) オハナシしてくれて、アリガトウ。 ボクまた来るヨ――― …ソノ、『機械式魔方陣構造論』…借りていってもイイ? ( 最後に、その許可だけ求めようか ) [Mon 24 Dec 2007 04:37:44]
◆クオ=ヴァディス > ( まさか自分達も出られないなんて事は… とか何とか。 色々と混乱してしまったっぽいけれど… とにかくすみません。 後について、空間にもたれる時計塔男を見る。 状況については説明されるまま受け入れてしまうが、問題は――― ) 〜ええ、術者の数だけ魔術があるとも言えますし… この装置をきちんと理解できるのは、製作者だけかもしれません。 だけど、止まっている時計が動き出せば状況が変わる、とか… そういう部分は誰にでもある直感で対処できるものだと思います。 これも一説でしかありませんけど、魔術を担保しているのは、この世界に存在する意識や認識といったものとされています。 一般的なイメージであればあるほど、象徴として用い易いと言うか――― ( そういうところはむしろナナオさんの方が察しが良いかもしれない。 閃き勝負 ) でも、それよりも――― ( 彼の前では言い難いことだけど… 彼が封じられている理由が分からなければ、解いてしまうわけにもいかないのではないか ) ( 彼の言葉はどうせ信じられないのだから、今どうすることもできない――― とりあえず今日は、時計塔を見て、お暇しようか ) [Mon 24 Dec 2007 04:33:34]
◆時計塔の男 > OKOK、大人気なかったな。 どうせ今日直ぐ物が揃うわけでもなし、ゼンマイ式振り子時計が理解できる専門家と知り合えただけでラッキーだ。 今日の所は好きなように見学でも何でもしてってくれれば良い。 塵は持って帰れよ? 僕はずっと此処に居る。 ( 疲れた、といった具合にソファに身体を投げ出し、男は手をひらひらと振って目を閉じた。 そういえばこの部屋、ベッドも無いし食料庫らしきものも無い。 小さなキッチンに極僅かに嗜好品程度の食品があるだけだ。 ) ――――だから気が向いたらで良いよ。 時計、直してくれないかな。 いいだろ、チョコレート籠ごとやるんだぜ? 勿論金も払うよ。 金だけは有り余ってる。 僕が顔出さない時でも勝手に直してくれるならそうして貰って構わない。 ( そこまで話して男は一先ず自分から話し出すのをやめた。 このままソファで眠ってしまいそうな雰囲気だ。 ) [Mon 24 Dec 2007 04:25:31]
◆ルガリア・ココ > ( 何もない空間に寄り掛かる時計塔のヒッキー。 驚きに目を見開きチョコレートを食べる手が止まる。 ) やばッ? しっかり聞こえてたみたいですよヒッキーって? ( 危惧してたのは其方だった。 ) 魔法と一口に言いましても…僕のは分野が違うと言うか『森を永遠に彷徨う』なんて魔法に心当たりはあっても。 機械式はちょっと―――。 解除の条件が時を動かすのは間違いないのでしょうけど、話が本当だとするなら恐らく時計塔全体が一つの魔法装置になってんじゃないですかね? ( 推論と観測のみの話。 ) 取り合えず博士…、僕等の事でしたらホント気にせずにナナオさんの意見も正しいですし。 博士が僕等の巻き込むと迷惑かと思って慎重になるのも嬉しいですけど。 ( お付き合いします、と頷いた。 ) [Mon 24 Dec 2007 04:16:29]
◆ナナオ > ヤケになんなよクロック=ヒッキーさん。(勝手にアダナつけた)取り敢えず落ち着くんだ。深呼吸で、ひっひっふーだ。―――…まぁ、この時計塔はられられないのは良くわはった(チョコを頬張りながら、宥める)(一人パントマイムをしている男を眺めて、口をへの字に曲げた。 これでこの時計塔に、何らかの魔術的な仕掛けが働いているのが解った。こめかみをコンコンつつく。 博士がパズルに近づくのに合わせて、博士の背中を追いかけ、後ろから覗いた。 …どんな意味があるのかなんてちんぷんかんぷんだが、取り敢えず書き写せる程度には覚えておこうと思う。…あ、ちなみに小脇にチョコが盛ってある皿だか籠だか抱えてます) …………頭脳関係はこっちデココとクオに聞いて頂戴。 あとは――・・・ブレインっちゃーブレインっぽいのに心当たりはあるけど、色々な事情により聞けるのかどうか――…イメージ的にはこういう…パズルちっくなの好きそうなんだけどねぇ。(チョコ臭い溜息をついた。)取り敢えず、どーする? 博士。 直すならその、34プラズマなんたらテレビジョンとか、45式フタエノキワミなんちゃらーとか持ってこなきゃいけないんでしょ?一度ここで帰るもよし、時計塔の内部を見るだけで終わらせるもよし(困ってるヒッキーさん目の前に薄情なこと言い出した)取り敢えず、内部の様子を見てまわるもよし。 [Mon 24 Dec 2007 04:06:39]
◆シュクレ > ――― ふぇ、 ( 男の言動におろっとして視線で追いかけ。何か言おうと口を開きかけて、 ) え、エエエェッ!? ( 何もない空間に寄りかかる様に、思いっきり目を丸くしてぱちぱちと瞬きを ) …、( どうやら、ココくんの考えは当たっていたらしい。時計を止めて、時間を止めた―― ソレが、ドコまで影響を及ぼしているのかはわからないけど。彼だけか、この時計塔全体か、それとも、 ) …うン、だから―― 直すのハ構わないケド、 ( もごり。ちょっと申し訳なさそうに、先ほど告げた言葉をもう一度紡ぐ。 躊躇うのは、魔法というモノが専門外であり、ソレが一体どれだけの影響を及ぼすのかわからないからだ。 ) …、 …うわァ …… ( ボクは立ち上がって、そのパズルのようなモノへと近づこうか。しげしげと眺めるけれど、サッパリ意味がわからない。首をかしげて、 ) …クオちゃんとココくんは、マジックユーザーだよネ。何かワカラナイ?( クオちゃんの言葉に耳を傾けつつ、少し脇に避けようか。他のみんながソレを見やすいように ) ナーォちゃんはー?冒険してきたナカでトカ、他の人にナニかオハナシ聞いたとか、ナイ?? ( ボクはまるっきり機械だとか、計算式だとか、そんなのにばかり親しんでいるカラ。モノの構造を理解して組み上げる、という点だけだろうか唯一近しいのは。だから、時計の機構以外のところはみんなに知恵を求めようと。 ) [Mon 24 Dec 2007 03:59:23]
◆クオ=ヴァディス > (*『―――って… と、扉!?』 以下、誤認はどうかなかったことに…! ごめんなさい。 ごめんなさい…! ) [Mon 24 Dec 2007 03:54:31]
◆クオ=ヴァディス > ( 言い回しを気に留めるのなら、『直してはいけない』 というのは装置の側に立った言葉。 けれど囚われている彼はその束縛から逃れたい。 魔術として――― それこそシュクレさんが気に留めた本のような数多ある体系の一つが、どのような法則のものであろうとも、それを受け入れてしまうのは魔法使いの悪癖か。 ルール無用なわけではないだろうけども、そこは自分も、きちんと魔術を学んだわけじゃない ) ―――象徴としては、『時計』 って分かり易いですよね。 定めなければ縛られることもなかった。 解呪の方法も含めてシンプルな、だからこそ強力な魔術… 施設が大掛りというのも、もちろんですけど。 ―――あなたは… あなたがここに閉じ込められる理由に、心当たりはないのですか? ( それを聞いたところで、真偽の判断は難しいのだが ) 見たところ、物には不自由していないようですが… ―――って… と、扉!? ちょっと、扉! 扉、どうしたんですか…っ! ( 自然な動作で、知らない部屋で、気付くのが遅れたが――― あるべきものが無い? ) [Mon 24 Dec 2007 03:49:08]
◆時計塔の男 > ああ、ああ、そうだろうなそうだろうな! 僕は胡散臭いおっさんのヒッキーだもんな! 閉じ込めておけば良いって思うだろうさ。 君達のにとっちゃァ他人事だ! ( おもむろに立ち上がった男は大袈裟なゼスチュアと共に扉を開けて塔内に戻る。 そして4人が入ってきた扉の無い入り口に向けて身体を傾け――――「扉の無い入り口」に腕を組んで寄りかかった。 ) 家族と引き離されて100歳を超えてまでずっとこうしている僕は化け物かな? そりゃぁ閉じ込めておけば良いって思うだろうさ。 だがね、僕も被害者なんだよ。 「僕自身もなんだか分からない機械」なんぞに永久に閉じ込められるような。 ( 深呼吸をして戻ってくる男は件の「機械式魔方陣構造論」を引っ張り出して、壁の小さなパズルのようなものをコンコンと叩いた。 円の中に複数の文字盤が並んだ、パズルのようなもの。 ) コイツと連動してるんじゃないかって勝手に思ってるんだがね? ( からくりが一定のパターンで動いて自動的に詠唱を繰り返す機械。 そういった代物のようだ。 どういう詠唱を行うかは実際に動いてみないとパターンが多過ぎて分からない。 ) [Mon 24 Dec 2007 03:39:17]
◆ルガリア・ココ > 僕のだけ―――御茶の葉渋ってません? ( 男はチョコ三枚限定らしい、パリと一口。 外は寒かったので暖かい紅茶とお菓子はとても美味しいのだけど。 男の話は、不思議な理由だった。 確かに赤毛の冒険者の云う通りツンデレで無ければ説明g(ry)) 時計を止めて、時間を止めたとかですか…、真逆そんな……。 ( どうだろうか? 全員が警戒したのが解る。 依頼主も理由を知りたがっている模様。 ) ―――魔法ってのは一応専門ですけども。 ( 本当に一応だった。 ) [Mon 24 Dec 2007 03:29:59]
◆ナナオ > (「触ってない」とアピールする為に、両手を軽く挙げた。 だが、席に座ろうとしないのは相変わらずだ。本棚に並べてある本の背表紙を眺めて、興味をそそるものが無いのを確認してから、次の場所へ。今度は並べてあるボトルシップを覗き込む。)『直してはいけない』だから、かつては動いてたんだろ。あるいは、動くのを知っている――ってところか。でも、おっさんは動いたところを見た事が無くて、動かしちゃいけないと言い続けていると。でも、直して欲しくてたまらない―― 随分と天邪鬼というか、アベコベというか……どんなツンデレヒッキーだ。(「な、なおしちゃいけないんだからね!」)(閉じ込められてる)…………はぁ?(流石に聞き逃す事ができなかった。訝しげな顔で振り向いて) 扉、鍵かかって無いじゃん?時計が動かないと出れないとか…呪でもかけられてんの?あとは罠とか。時計塔からでると、どっかの灰被り姫みたいに12時の魔法が解けるみたいに、かえるにでもなっちゃうとか。(カカカと笑いながら、やっとこ一同の側に近寄り、座らないままナッツチョコに手を伸ばす。ばりんばりんと頬張って)………。……。(ちら、と時計博士に視線で尋ねる。全ては依頼人である博士に判断を任せよう) [Mon 24 Dec 2007 03:20:52]
◆シュクレ > …、( 席につかないナーォちゃんの様子を軽く窺う。ボクらの代わりに警戒してくれてるンだろう。 ) … ヒッキーにも善悪ッてあるンだ。 ( へェ、とか納得しちゃいそうな。 ) …、 ( ボクはとりあえず話を聞いてからーと思ったけれど。みんなもやっぱり、色々気になってるみたい。まぁ、訊かなければ教えてくれなさそうだという事もあるんだろう――それぞれの方を見て問いかけを聞き、答えを聞くために男の方へ視線を戻そうか。 ) …ア、ボク『機械式魔方陣構造論』がチョット気になるなァ。 ( 持ってってもいい、と言われれば実際持っていく気はないけれどそんな言。 ) … アレ、 ( 「直してくれないか」という言葉に少し以外そうに。 ) ―――― 、 ( 男の言葉を聞いて、眉を寄せようか。告げられた品は頭の片隅にメモしつつ―― 軽く首を傾げてぐにぐにと自分の頬をつつこう。なにやら、思考しているらしい ) ンー…… …ココって、ナニか魔術的なモノと関わりがあるノ? ( 魔術師じゃないから、と言ったものだから。特に意味がないのなら、別に構わないけれど。どうやらクオちゃんも同じようなことが気になってるみたいだ。 ) 直すのハ構わないケド、 ( 部品は、個人の時計職人ではなく公的機関に属している時博士である分、手に入りやすいだろう。もしなければ、鋳型から作成し、成形研削しなければならないが。 ) ――― 「直せば時計として機能するけれど直してはいけない」時計 を、直したらどォなるカ ―― が、ワカラナイと安易に手は出せナイ… かなァ、 ( お茶を一口飲んで、ほっと息をつき ) [Mon 24 Dec 2007 03:17:56]
◆クオ=ヴァディス > (*『鋭い人』→『頭の良い人』 すみません ) ( それぞれに別の問い。 どれも分からないことばかりで… 先読みしてしまうと言うか、分からない他人のことを理解できず説明が下手なのかもしれない時計塔男の言葉を待つ。 安直に受け止めてしまったけれど、だいたいココさん達の質問で補完されるのではないか。 わけがわからないが――― ) ―――あ、あははは… ええとー… お、お茶、美味しいですよ? ( ナナオさんの笑い声と、ココさんの評価。 まあ大丈夫だろうとこれまた安易に口をつけたお茶の、これは正直な感想を口にしながら、笑顔を引き攣らせる。 彼女達が用心してくれるから、安心して?飲めるのだけど。 ちょっと心臓に悪いと言うか… この状況でくつろごうと言うのがズレているか ) ( 難しく考える事はなかった。 時計塔男の言葉には、『何が足りないのか』 も含めて言葉のままの意味と、とりあえず納得。 ただ 『魔術装置』 と考えると、魔法使い的には急に警戒したくなる ) ―――あなたをここに止めるための、魔術ということですか? 失礼ですが、あなたは…? ( 解き放っていいものかどうか。 部品のことは分からない、手に入るものなのかとシュクレさんの方へ視線を移しつつ ) [Mon 24 Dec 2007 03:07:10]
◆時計塔の男 > ( 紅茶や砂糖に異常は無い。 良い茶葉を使っているというだけあって香りも濃厚ですら、ある。 本棚を見るのなら本当に下らないものばかりだ。 最近のゴシップ誌が殆んどだし、「シャム猫の飼い方」だの「出島料亭裏マップ」だの「コロセウム剣闘士録1603年版」だの「機械式魔方陣構造論」だの、統一性の無いものばかりだ。 ) 観察している分には面白いがね、今日は博士を招いて特別にお茶を振舞ってるんだ。 しょっちゅう来ないでくれよ。 何なら本とかお茶とか持ってっても良い。 ドールには触るなよ。 高いんだ。 ( 座らずに歩き回る赤毛を気にしながら神経質そうに声に険を含ませる。 足を組みなおしてお茶をいっぱい飲み干し―――――静かな眼を時博士に向けた。 ) 「直せば時計として機能するけれど直してはいけない」時計であるのが条件だ。 理由なんか僕は知らない。 魔術師じゃないからな。 僕はこの忌々しい時計が動かない限り此処を離れる事も出来ないんだよ。 それだけの男さ。 管理してんじゃない、監視してんじゃない、閉じ込められてるのさ。 だから、直してくれないかねって言ってるんじゃないか。 なに、簡単さ。 必要なのは「32インチ径サイクロイド式歯車」 「16インチ径サイクロイド式歯車」 「螺子巻き用大型八角クランクハンドル」 あとは機械油くらいか? 前に頼んだヤツは僕の金を持って逃げやがった。 思い出しただけで腹が立つな! [Mon 24 Dec 2007 02:56:53]
◆ルガリア・ココ > いや――分かり合えたと思うのは一瞬だったみたいですよ。 アレは悪いヒッキーです。 唯一あってる事はナナオさんが赤いガチムチって事だけです。 ( 御茶の葉が開く迄の間声を潜めひそひそと。自分は良いヒッキーと言わんばかりの。 「 ね? 博士? 」とかこっちを敢えて見ない博士にカメラ目線。 ) 『 直してはいけない 』のですから、最初から出来ない事を想定して作ったワケじゃないと思いますよ。 誰かがそう決めたから―――ひk…男のヒトが住んでいるワケで。 問題は『 誰 』が『 何故 』そう決めたのかって事と。 ( チョコの誘惑に負けてソファーへと着き男性の方を少し伺いながら。 ) 直しちゃいけない時計塔に、何故ヒトがいるかって事じゃないですか? 監視する為に……。 ( その辺はどうなのだろう。 ) [Mon 24 Dec 2007 02:43:12]
◆ナナオ > ――小さな箱庭って所か。(部屋をぐるーーっと見回した第一印象。直ぐに席に着く事無く、一人で部屋の中を観察中だ。 アンティークドールが並んでる辺りで立ち止まって)(「赤いガチムチ系」)…………んふふふふふふー?誰の事かさっぱりわかりませんがッ…!! 多分、貴方の考えている事は外れじゃないと思いますわぁ? んふふふふふふふふふ――(口元を引き攣らせながら、乾いた笑いを響かせた。――博士が時計塔男と話し出すと、自然と耳を傾ける) …時計を直しちゃいけない、ねぇ…。 しかも決まり事ってか。 …ああ、先ず聞く事忘れてた。 アンタ誰。ここに住んでるの?「好きで住んでる訳じゃない」っていってたけど。(席に着くつもりは、まだ無い。次に本棚の前へ) [Mon 24 Dec 2007 02:37:17]
Reload : off Line : 1000