雪山地帯 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > シラネさんが帰りました。 『吹雪の来ない事を祈りながら、帰路を急ぐ』 [Fri 18 Apr 2008 22:43:24]
◆シラネ > オメはダレだや? (吹き抜けていく風に、戯れに問うた。) (応えは無い。 甲高い風の音が吹き抜けていくだけ) [Fri 18 Apr 2008 22:37:56]
◆シラネ > (足早に歩きながら、シラネは考える。 人の魂は風の中にいる、死んだ爺様は何度もシラネにそういって聞かせた。 人は死んで風に帰り、親しい人の為に吹いてくる、たとえ死んでも魂はいつも傍にいるのだと。)(ならば、吹雪はいったい誰の為に吹くのだろうか? 飢えと寒さを連れて命を攫って行く吹雪は、いったい誰の為に吹くと言うのだろうか?) [Fri 18 Apr 2008 22:32:57]
◆シラネ > (猿の亡骸を肩に、シラネは空を見上げた。 重く垂れ込めた雲、明日は吹雪くかもしれない。 一つ息を吐いて、足を速める。) (狩人にとって、吹雪は恐ろしい敵だ。 猟が出来なくなるし、獲物も吹雪を避けて巣にこもってしまう) [Fri 18 Apr 2008 22:24:56]
お知らせ > シラネさんが入室されました。 『帰路』 [Fri 18 Apr 2008 22:17:09]
お知らせ > シラネさんが帰りました。 『糧となる命に感謝の祈りを捧げよう』 [Mon 14 Apr 2008 00:01:40]
◆シラネ > (銀色に冷たく輝く刃をカモシカの左胸に突き入れて切開し、露になった心臓に十文字の切れ目を入れる。 こうする事で、殺した獲物の魂を山の神の元へ返すのだ) [Mon 14 Apr 2008 00:00:49]
◆シラネ > (夜の森に響く轟音。 硝煙が銃口から白く棚引き、カモシカがどうと倒れた。 ) (シラネは足早に倒れたカモシカに駆け寄った。 近づくにつれ、カモシカの頭の下の雪がジワリと赤く染まっていくのが見える。 やがてカモシカの屍のそばにたどり着くと、シラネは解体用のナイフを腰元から引き抜ぬいた) [Sun 13 Apr 2008 23:57:23]
◆シラネ > (来た。 そう思った瞬間、指が反射的に引き金を引きそうになった) (距離150メートル。 遠すぎる、もっと寄ってからでなければ外す公算が高い。 呼吸の回数を減らし、自分の気配を出来る限り殺す。 距離140メートル、まだまだ遠い。 130、120、110………突然、カモシカが何かに気がついたようにシラネの方へ振り向いた。) …………… (限界だ。 撃つ。 この発言の一桁が1〜3ならば仕留める。 4〜6であれば命中するが致命傷ではない。 7・8・9・0であれば狙撃に失敗する) [Sun 13 Apr 2008 23:41:22]
◆シラネ > (どれくらいそうしていただろうか。 手がかじかみ、地面についた肘に感じる冷たさが痛みに変わり始めたころ) (ふいに、視線の先に黒い影がよぎった) [Sun 13 Apr 2008 23:28:52]
◆シラネ > (ただひたすらに待つ。 聞こえる音を、見える色を、匂いを注意深く観察しながら待つ。) [Sun 13 Apr 2008 23:21:33]
◆シラネ > (シラネは、糞山から100メートルほど離れた朽木の脇に、木の皮と同じ色の布を被ってカモシカが来るのを待っていた) (腹ばいになり、両肘を地につけて固定し、銃を構える。 銃を固定する際、筋肉は信用できない。 寒さや風に晒された筋肉は無意識に収縮を繰り返し、長時間同じ体制を維持し続ければ疲労によるブレが大きくなる。 銃は骨で支えるものだ。 土市に支えられた骨は信用に足る固定となる) [Sun 13 Apr 2008 23:14:32]
◆シラネ > (優秀な猟師は、総じて忍耐強く獲物を待つ事が出来るものだ。 気配を殺し、寒さに耐え、無為無益とも思える時間経過に集中力を絶やさず獲物を待つ――――口にするのは容易い事だが、多くの猟師はそれができない。) (シラネがカモシカの糞山を見つけたのは、30分ほど前のことだ。 カモシカの仲間は糞をする場所が決まっている。 故に、カモシカの糞山を見つけた猟師がする事も決まっている。) [Sun 13 Apr 2008 22:58:51]
お知らせ > シラネさんが入室されました。 『待つ』 [Sun 13 Apr 2008 22:49:42]
お知らせ > シラネさんが帰りました。 『こぼれた吐息を山風が攫っていった』 [Sat 12 Apr 2008 00:03:23]
◆シラネ > (シラネは耳を澄まし、注意深く匂いを嗅いだ。 熊が縄張りの木に爪痕を残したり、食べる為に木の皮を剥いだ時、辺りに青臭い匂いが漂う。 それを探る) (無い。 音も、匂いも無い。)(ほっと息を吐き出して、踵を返した。 狩猟者の為の仮設小屋に戻り、仲間にこの事を伝えねばならない) [Sat 12 Apr 2008 00:01:19]
◆シラネ > (心臓が締め付けられるような恐怖に、鼓動が速さを増した。 雪の冷たさとは違う、血の気がさっと引いていくような寒さに背筋が粟立つ。) (初めて銃を持たされた時、熊など何も恐ろしくはないと思ったものだった。 けれど、初めて猟の仲間が熊を仕留め損なってヤマコトバになったのを見た時は、小便を漏らしながらへたり込んで泣いたものだった。 それ以来、熊の足跡を見るたびにその事を思い出す) (足跡は様々な事を教えてくれる。 大きさは大まかな体格を、深さは体重を。 老練な猟師は歩き方からその熊の性質や性格、空腹具合まで読み取る。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (大きい、140キロを下回ることはまずないだろう。 そして足跡がついてからそう時間がたっていない。 近くにいるのだろうか? 銃を握る手に力がこもる) [Fri 11 Apr 2008 23:51:02]
◆シラネ > (人には各々の世界がある、他所を羨んでもせんのない事なのだ。 だからシラネは自分に言い聞かせる。 自分の世界は、街ではなく山であると。 ずっとそうしてきた。) (雪に残った足跡を睨む。 五指を持ち、前後の肢の幅が広い……熊だ。) [Fri 11 Apr 2008 23:25:50]
◆シラネ > (四月に入り、山を下れば草木の萌えいずる春の只中と言った季節だろうか。 雪山地帯の森の中を歩きながら、シラネは我知らず遠いヴェイトスの街並みを思っていた) (身を切るような山風とは無縁のヴェイトスの街。 多種多彩な種族が入り乱れ、物珍しい品物が溢れかえるヴェイトスの街。 娯楽や風俗に満ちていて、命を危険に晒さなくても食っていける――――自分が育った山とは別の世界だ。) [Fri 11 Apr 2008 23:18:44]
お知らせ > シラネさんが入室されました。 『白』 [Fri 11 Apr 2008 23:03:16]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが帰りました。 『( 麓に辿り着けば、漸く一息。 )』 [Thu 1 Mar 2007 01:07:44]
◆シェーラ@クライマー > ( 何にしろ。まずは、無事に仕事を果たして戻るのが、先決。 ) ( 帰還したら、家の手入れやら色々待っている事で。それ以上に―― ) ( 少しくらい、きっちり食事を取ってもいい筈。 ) ( 気合入れて、下山に掛かる。 ) [Thu 1 Mar 2007 01:07:19]
◆シェーラ@クライマー > ( 少しすつ緩やかになる斜面に、旅の終わりの近さを感じる。 むしろ、気の緩みに繋がりそうで此処からが恐ろしい所ではあるが。 ) ( ならば、此処からが。此処からも正念場。 一休みは、麓に着いてからだ。まずは、安全な所まで下りきってしまおう。 ) ( 細く浅く呼吸を整えて。体温を奪う冷気に抗いながら、歩みを進め。 ) しかし―― ( 傭兵や冒険者は、このような仕事を毎度こなしているのか。 そう思うと、やはり。 ) ( …転職も何もかも、慎重に考えるべきかとは、改めて。 ) [Thu 1 Mar 2007 01:05:43]
◆シェーラ@クライマー > ( この侭のペースで行けば、次の休憩はいらないか。 少なくとも、麓に下りるまでは体力も持つ筈。 食料は、ツェカンで仕入れた分と合わせて十分。休息もそれなりに取りながら来てはいる。 ) ( 日程的な余裕がないので、道中が強行軍なのは仕方の無い処。 ) ( ざくり。 ) ( 山の天気は曇りがちで、少しばかり風が強い。 降りてしまえば、案外晴れ間という事もあるのかもしれないが。 ) [Thu 1 Mar 2007 00:44:31]
◆シェーラ@クライマー > ( 白に煙る世界に目を凝らし、見下ろせば。 ) ( うっすりと見える、麓らしき景色。まだ見えるというだけで、辿り着くには幾許か掛かるのは確かでも。 ) ( それだけの距離を登り、降りて来たという証。 ) ( ―― だからこそ、安堵も出来ない。 緩みそうな気力を引き締めようと、フードを軽く引き下げた。 ) [Thu 1 Mar 2007 00:08:57]
◆シェーラ@クライマー > ( 災害じみた怪異と遭遇してから、丸一昼夜程度か。 大分降りて来た。 ) ( とはいえ、やっぱり視界は真っ白で。油断大敵に違いは無いが。 ) ……何とか、か。 ( もう少し、と思う程に気が急くのは仕方ない。 早まる足取りを押さえて、雪の上に足跡を残していく。 ) [Wed 28 Feb 2007 23:53:08]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが入室されました。 『( 下山行。 )』 [Wed 28 Feb 2007 23:51:16]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが帰りました。 『もうたぶんこない、と心に決めて』 [Wed 28 Feb 2007 01:22:36]
◆ミーギ@クライマー > (雪まみれになって、ぶるぶる震えながら村に飛び込んだ犬は、ご飯にがっつきながら、身振り手振りで死神の話を伝えて) [Wed 28 Feb 2007 01:22:15]
お知らせ > 光さんが退室されました。 『死神の手招きを回避した判断に戦闘経験5を』 [Wed 28 Feb 2007 01:20:50]
◆光 > (それは、麓の村々に昔話として伝わる物。 山で命を落とした者が、道連れほしさに奈落へ誘うのだといわれている) [Wed 28 Feb 2007 01:19:43]
◆ミーギ@クライマー > ………… (犬の顔から血の気がさあっと引いていく。悪い何かだ。悪い何かが自分を谷底に落そうとしていたんだ、と気づけば、あたふたと来た道を戻って……良かった、晴れていて。足跡が、残ってる……) [Wed 28 Feb 2007 01:15:49]
◆光 > (後ずさる貴女を追う事もせず、進む事もせず、蒼い火は静かに闇に解けて消えた) (そして、風の音を確認するまでもない。 蒼い火が消えた途端、あなたは即座に理解するだろう――――貴女が立っている場所が、奈落の底を見下ろす絶壁の端より僅か数歩ばかりの位置だという事に。 夢か現か、白い大地が続いていたはずの風景は、幻のように掻き消えていた) [Wed 28 Feb 2007 01:14:05]
◆ミーギ@クライマー > …………。 (いっぽ、二歩と後ずさり、火が小さくなっていく様を見とどけて……風の音が近いのなら、確認しようとするか) [Wed 28 Feb 2007 01:08:34]
◆光 > (蒼い火は答えない。 少女の言葉にも、疑念にも。 ゆらゆらと揺らめきながら、やがて少しづつ小さくなってゆくだろう) [Wed 28 Feb 2007 01:07:17]
◆ミーギ@クライマー > …………。 (なんで、追いかけちゃったんだろう、といまさらながら後悔する。棒をぎゅっと胸に抱きかかえて体をちぢ込ませながら……) こんばんは。 (声を掛けてみた) [Wed 28 Feb 2007 00:57:42]
◆光 > (あなたが内心抱いた疑念に気が付いたかのように。 蒼い火はゆっくりと減速し、やがて、揺らめきながら宙に停止した。) (それは、もう数歩踏み出せば、手を伸ばして触れる事ができるという位置で、妖しく揺らめいている) [Wed 28 Feb 2007 00:55:12]
◆ミーギ@クライマー > ………… (あれはよくないものなんじゃないか、そう考え、少し距離をとる。樫の木の棒で、目視で、一メートル先の存在を確かめながら、少しづつ、少しづつ進んでいく) [Wed 28 Feb 2007 00:49:30]
◆光 > (ふ・・・・・・と、あなたの差し出した棒から逃げ出すように。 蒼い火は、ゆっくりと前に進んでいく) (そして、音の方向は、貴女の推察通り、前方から―――蒼い火の進む先から、聞こえてくる。) [Wed 28 Feb 2007 00:48:25]
◆ミーギ@クライマー > (光の進行方向と音の方向は同じだろうか?) っ!? (まさかすぐ側に崖でも、クレバスでもあるんじゃなかろうか、と光の動向に注意しながら、樫の木の棒であたりをつっついてみて) [Wed 28 Feb 2007 00:41:21]
◆光 > (耳を澄ませば、音の方向が特定できよう。) (それは、下から―――貴女の髪を舞い上げる、下から吹き上げる風と共に) [Wed 28 Feb 2007 00:38:42]
◆ミーギ@クライマー > っ!? (初めよりは確実に距離は縮まっているだろう。そして……何かの反響音を聞き取れば、まさか雪崩か何かか、と慌てて周囲を見渡して) [Wed 28 Feb 2007 00:33:04]
◆光 > (蒼い火は、人の歩む程度の速度を保ったまま進んでいくだけ。 もし貴女が追いつこうと速度を上げるのであれば、次第にその差は縮まっていく。 そして、貴女が足を止めれば、蒼い火もまた停止する) (それとは別の変化が一つ。 蒼い日を追う内に、吹きつける風の音に、逆巻くような反響音が混じり始める。) [Wed 28 Feb 2007 00:31:12]
◆ミーギ@クライマー > (お互いの距離が変化しないというのなら、初め考えていた、初期位置が見える位置ぎりぎりまで着いて行って) [Wed 28 Feb 2007 00:21:51]
◆光 > (ゆらり、ゆらり。 それは人の歩みほどの速さで、少しづつ、少しづつ闇の奥へと進んでいく。 舞い散る燐光が帯のように尾を引いて、まるで貴女を誘うよう) [Wed 28 Feb 2007 00:16:41]
◆ミーギ@クライマー > そおっと、そおっと。 (気づかれたのだろうか?とでも考えながら、ゆっくりなペースで近づいていく。もちろん光が逆にこっちに来れば止まるか逃げるかするだろう。だんだんと興味がわくが、ちらりとは以後を振り返る。先ほどつかまっていた木。アレが見える範囲のうちに引き返そう、と) [Wed 28 Feb 2007 00:11:28]
◆光 > (貴女が足を踏み出した瞬間だ。 蒼い火はまるで逃げるように、ゆっくりと遠ざかり始める。) (蒼い火の大きさは子供の背丈ほど。 もう少し近づけば、辺りに人影らしき物がないことを確認できるだろう) [Wed 28 Feb 2007 00:09:27]
◆ミーギ@クライマー > (そおっ、と首を伸ばして、その周囲を観察する。明かりのサイズ、周囲に明かりを持つ人影はいないのか、など確かめようとして。地面にはいつくばって三メートルほど前進してみる) [Wed 28 Feb 2007 00:02:21]
◆光 > (それは、蒼い、蒼い火だ。 距離が離れている事、夜の闇と雪で視界が悪い事を差し引いてもはっきりと視認できるほどその輝きは美しく激しい。 蛍火のような淡い燐光を散らしながら、闇に妖しく揺らめく蒼い灯は、蛍火のような淡い燐光を散らしながら、ただ、闇に妖しく揺らめくのみ。) [Wed 28 Feb 2007 00:00:43]
◆ミーギ@クライマー > っ!? !? (田舎物の犬には。いや、都会暮らしでもそうかもしれないが、見たこともない、理解できない何かを前に脚がとまる) …………ごくん。 (緊張で耳も尻尾も立てたまま、頼りない立ち木につかまりしゃがみこんで、その光を観察しようとする) [Tue 27 Feb 2007 23:51:12]
◆光 > (此の世には、人の住む世界とそうでない世界がある。 人の領域の外に足を踏み出すのであれば、人知の及ばぬ現象に襲われることもある) (吹きつける白い闇の中、ぽつりと蒼が灯る。 ゆらゆらと揺らめくそれはまるで篝火のよう―――貴女から凡そ30mほど先、それは静かに宙を漂っている) [Tue 27 Feb 2007 23:48:40]
◆ミーギ@クライマー > …………? (初めは、月明かりでも反射したのかと思った。しかし、どうやら違うようだ……何か、光が見える。目を細めそちらの方を凝視して) [Tue 27 Feb 2007 23:34:40]
お知らせ > 光さんが来ました。 [Tue 27 Feb 2007 23:25:36]
◆ミーギ@クライマー > (疲れた、足が痛い、眠い。目の前に広がる白いクションにぼふっと倒れてしまったらよく眠れるだろうなー、と半ば本気で考えて、慌てて首を横に振る。一体何を考えているのだ自分はっ) いけない……何か、刺激が欲しい [Tue 27 Feb 2007 23:21:56]
◆ミーギ@クライマー > もう少しで麓、と言うところだったのだが……ただのくぼみを山道と間違えたらしい。かなり外れてしまって……木々の合間を縫うように。それでも、だんだん下りていることだけは確かなのでこのまま居りきってみよう、と) ぐぎゅるぎゅる〜〜。 (予定日数を超えており、食料もない状態、きのこでも何でもいいからないかと探すがさすがにきのこはない) [Tue 27 Feb 2007 23:12:50]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが来ました。 『リテイク』 [Tue 27 Feb 2007 23:09:42]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが退室されました。 [Tue 27 Feb 2007 06:08:35]
◆ミーギ@クライマー > ………… (そして、どうやらも何もない。と感じたのか、やけにさあっさりと、背後についていって……) [Tue 27 Feb 2007 00:00:28]
◆ミーギ@クライマー > ……ぐぅぅぅ。 (お腹がなった。ここ暫らく食料の節約のために、少々食事を切り詰めていて) 雪ウサギでも、いないかな? (これだけ音を立てて歩いていれば近づいてこないか、なんて思いながらも、掬った雪を近くの茂みに投げつけて見たりなんかして) [Mon 26 Feb 2007 22:39:57]
◆ミーギ@クライマー > ……(木々は雪の重みにしなり、ぱらぱらとだまを落としていく。時折、木陰で何かが動く気配がして、ついついだらけてしまいそうになる意識を引き締めてくれる) はぁ……。 (さすがに足が痛いし冷たい。何度ついた皮からないため息をついて) [Mon 26 Feb 2007 22:27:08]
◆ミーギ@クライマー > あと少し、あと少しでこのたびも終わる。そう自分に言い聞かせ、なえそうになる体を奮い立たせる。これが終わったら、美味しいものをたべて、おっきなお風呂に入ろう。生物の気配も多い、麓付近で犬はそう心に決めて歩みを進めていた) [Mon 26 Feb 2007 22:07:30]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが入室されました。 [Mon 26 Feb 2007 22:05:37]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが帰りました。 『( 幻惑じゃない明かりに辿り着くまで、もう少し。 )』 [Mon 26 Feb 2007 03:32:18]
◆シェーラ@クライマー > ( 血の匂いも痕も、殆ど消えてしまう雪の中だけど、流石に此処でバラす訳にはいかないから。 もう少し、この先にある筈の村まで着いたら―― ) ( …逃せないのは、どんな時でも逼迫してる財政の為ですとも。めげるものか。 ) …… 寒。 ( 今更の一言、本当に今更呟いて。 二体の雪狼の死骸を引き摺りながら、目指すはこの先。 [Mon 26 Feb 2007 03:31:51]
◆シェーラ@クライマー > ( 痛む脚。 先手で仕留めるのを優先したのが、かろうじて功を奏したか、動けない程じゃない。骨は無事だと思う。 それにしたって。 ) ……明日には、何とか。村に着きたい所ですけど。 ( は、は、は。 息が切れる。頭痛のような痛みはこめかみに。 頭を軽く振って、フードを引き下げると。 ) ( ザックからロープを取り出して、雪狼の屍にくくりつけて。 ) [Mon 26 Feb 2007 03:30:24]
◆シェーラ@クライマー > ―――― っ ふ、ぅぅぅぅっ!!! ( 鈍い痛みが脚に走る。万力で圧迫されていくような、血肉と骨が軋む苦痛。 ブーツの素材が軋み、牙に穿たれるより締め付けられる痛み、が―― ) ( 裂帛。 速度と勢いで以って斬りつける、切り裂く! ) ( 軌跡にそって溢れる鮮血と共に、圧迫が弱まる、気配。 倒れる狼の口から、ずるり。引っこ抜くようにして、脚を離脱させて。 ) っはー……っ!…は、あ……! ( 息が荒れる。 鈍く痛む片足に負担をかけないよう、身体を反転させて、もう一匹に、 ) …… ( 倒れる音は、聞こえなかった、けど。 ) ( その終焉を知ったのは、雪に埋もれる白を見つけてからのこと。 ) [Mon 26 Feb 2007 03:21:15]
お知らせ > 雪狼さんが退室されました。 『つ【★4】』 [Mon 26 Feb 2007 03:05:48]
◆雪狼 > (尚。雪狼の毛皮は絶えず周囲の温度を奪い続ける(冷やす)魔力保有。期間は半年程。値打ちにして一匹分で二万の価値在り)(解体するか)(其の侭屍を運ぶか)(放置するか)(其れは勝者の全くの自由だ) [Mon 26 Feb 2007 03:05:32]
◆雪狼 > ――(捕まえた。辛うじて。氷柱の末端に触れる硬い手応え。逃げる挙動を察して中心に引きずり込む様に広い顎を以て挟み込まんと。歯の鋭さよりも。顎の力。万力の様な力を篭めてブーツの上から血肉と骨を砕き散ら)……ッ!?(何処まで咀嚼出来たかは解らない。ぞぶりと首筋を貫く剣の冷たさを感じた。寒気めいた震えが背筋に駆け上がる。生温く体温の損ねた流血が、白銀の軌跡に添って勢い良く噴出していた)(動脈を傷付いたのだろう)(急速な出血多量に比例して。あっという間に目の輝きに黒い膜が掛かったかと思うと)(どさ。と。音を立てて横倒れに伏した。噛み付いた靴に掛かっていた圧力も抜け落ちて)(未練がましく体躯に走る痙攣の波も間も無く消え失せ。其れが死んだという事が知れるだろう)――(途方も無く鈍く、背面より迫っていたもう一匹も、傷口からの流血に、もう肉体の生命の維持は難しい。終結した戦闘の場に辿り着くまでも無く。途中で力尽きた様に雪原に埋れる事となった。か細い呼吸。トドメを刺すのは容易い。狩は失敗。勝者は獲物だったクライマー) [Mon 26 Feb 2007 03:02:47]
◆シェーラ@クライマー > ――――!!? ( 見知らぬモノであれば、いっそ不思議は無い事。 それでも速度は落とせない。一人で挟撃に対応しきれないのだから、一対一を保つしか、無い。 ) ――――ィッ !!! ( 唸るような息が、五拍。 直線の軌道を、斜めに捻じ曲げて、一歩!! 氷柱に引っ掛けるようにブーツが抉られるのを感じながら。冷える心地が届く前に、肉まで届く前に ) ( 生身の毛皮、氷の頭より後ろ、首か、付け根に当たる生身の肉を狙って―― 閃! ) [Mon 26 Feb 2007 02:48:19]
◆シェーラ@クライマー > ( 前方の獣は、まだ無傷。手負いの獣が追いつく前にとばかり、雪を蹴る脚が強く。 ) ( 四拍―― 迫る白。どこか麻痺した獣臭の感覚。 交錯の、瞬間。 目前で捩れ、通常の獣ではありえない程に開く顎を、見た。 [Mon 26 Feb 2007 02:42:54]
◆雪狼 > (俊敏さを無残に殺され走る事は最早出来ない。残った片足だけを使って引き摺る様に躊躇いも無く目標を変更した剣士の背中にへと追い縋り始める、其の目に映り込むもの)(走る。威嚇めいて、中途半端な顎の隙間に唸りを曇らせつつ、全身を総毛立たせ、真正面の対峙を相手にして尚一層にアクセルは掛かった。五体満足な四肢で白い雪を蹴散らしながら。直線的な攻撃しか知らない。牙を剥く。交戦間近)ルァア!(首を捻り斜め横に頭部が捻れた。トラバサミの様な顎を限界近くまで開け放ち。衝突の瞬間に足首に食らい付く心算。果たして結果は?) [Mon 26 Feb 2007 02:32:53]
◆シェーラ@クライマー > ( 交錯は一瞬。毛皮に食い込み、肉と骨を削る拮抗、切断の瞬間すら、心臓の鼓動にすれば三度目の脈動までも、届いてはいない。 手応えは――確かに。 ) ―――― ッ ! ( 三拍。跳躍から、着地までの間。 そして、三度目の息。 ) ( 交錯の後、背後で響く怨嗟の、苦痛の声。 痛手を負わせたと、それだけで判断して―― 振り返らず。 二匹目、やや前方に跳んだ事で僅かながら距離の詰まった、いまだ無傷のソレへと向けて、雪を、蹴る! ) ふっ、ぅ――――ッ!! ( 速度を上げる二匹目に向け、自ずから走る、走り込む。 得物は二振り。 ) ( 接敵範囲を計りながら、駆ける。 ) [Mon 26 Feb 2007 02:18:31]
◆雪狼 > ―― !(声ならぬ悲鳴。咽喉奥に押し込められる空気の振動。狙いを定めた獲物は視界上より動いた。と。認識した其の刹那の事。硬い何かが肉に潜り込んだ。交差する影。加えられた一撃に空中で安定を欠きつつも、弧を描いた軌跡の末に雪の上に降り立つ狼の気配。周囲の真っ白な雪が黒く濁った赤色に染まる。骨ごと分断された前肢の一つの傷口から)…ッ!ゥオオゥォォォォ(だらだらと融解した液体が零れ、点々と落ちた。苦痛を其の侭煮え滾る憎悪にへと換え、鮮やかに輝きを増す目の赤、多少覚束無さを否めないが振り返った、獲物に。狭間において千切れ飛ばされた足の一部が断末魔の痙攣を繰り返しながら雪に埋れている)(其の彼方に走る影。仲間が痛手を食ったと知るや否やに爆発的に速度が上がる。跳んだ剣士を前後から挟み込む様な形だ) [Mon 26 Feb 2007 01:59:05]
◆シェーラ@クライマー > ( 雪の中に生息する、モノ。 所以を問わずとも分かるのは、それが己より遥かに、この地に適した進化を遂げている、その一点。それが分かれば、今は十分。 睨み合いの刹那、拮抗から踏み出したは氷狼か。 ) ふ ……ッ !! ( 二拍。 咆哮と共に迫る跳躍。全てを予測は出来ない。低い弾道を描き飛び来る氷の突貫から逃れんと、跳ぶは右斜めやや前方。擦れ違い様に威嚇めいて一閃。 狙うは、生身のように見える四肢の、一! ) [Mon 26 Feb 2007 01:46:44]
◆雪狼 > (疾走は速い。足枷となる雪に差して影響を受けぬ。見詰める目、欲望に飢えた血の赤、静かに構える葡萄酒の赤、絡み合う電瞬。剣の間合いより一回り遠い位置)ルォォォウッ!(勢いを殺さずに跳躍した。獣の目から見て不動を保つ剣士の懐を目掛けて。武器は牙ならぬ体全体。速度に己の体重を加算した体当たり、下腹の辺りを狙って飛び掛らん。一匹目の跡を追い掛け、二匹目の獣も又其の背後で走り出している、速度は緩め、様子見の塩梅) [Mon 26 Feb 2007 01:35:37]
◆シェーラ@クライマー > ( どろりと、生臭い。 獣の匂いの、ような。 ) ( 友好的か否かを問うには、余りにも。耳にも、それ以外にも響く響くその声が届けば、此方も構えを取る。 ―― 細めた視線、目視。 氷の頭と、しなやかに動く四肢の矛盾を、見て。 ) ……っ、ふ………! ( 呼気、一拍。 ) ( 獰猛に開かれた顎、氷柱の如き牙の剣呑さに、背筋が冷えるも。 ) ( 雪煙舞わせる疾駆の速度を計る―― ) ( 雪に埋もれる足場、決して機動力を活かせる地形では無いから、跳ぶ為の力を、込める。 ―― 準備。 ) [Mon 26 Feb 2007 01:29:12]
◆雪狼 > (プロフ)(下げた→裂けた) [Mon 26 Feb 2007 01:21:58]
◆雪狼 > (呻く様な息を漏らした。体内からの熱に触れ、剥き出した牙の表面に融けた滴りが雪に落ちる、匂いの密度が更に濃く)…ォォ(粘り付く様な。呪わしい。怨みがましい。低温を這いずる唸り声。もう気配を隠す必要は無い。察知の証拠に剣の刀身に弾かれる銀色を見付けたから。瞬間。先行していた一体目が途端に歩むペースを崩して駆け出す、地面を蹴り付け、吐き出した温度差の白い呼気を山の夜気に靡かせつつ)ォォォォォ…!(ぎちり。耳障りな硬質の音を軋ませぎこちなく、氷で構成された頭部が上下の顎を開け放ち。走る。走る。走る。雪煙を足跡に巻き上げながら。接敵は間も無く) [Mon 26 Feb 2007 01:20:38]
◆シェーラ@クライマー > ( 風が吹けば雪は混じるも、視界に恵まれているのは恐らく、幸運の範疇。 静寂と雪風に混じる異質を手繰るよう、その方向を振り返る。 ) ( 四つの赤を、見た。 ) ( 酷く静かな。けれど、背筋をちりつかせる、真夜中の忍び足に似た、気配。 ) ( ―― ちりちりと肌を散りつかせる、冷気より酷い悪寒に、ゴーグル越しに目を細め。 その輪郭を凝視する。しろい、毛皮。奇妙な臭気。 ) ………。 ( 静かに剣を抜く。僅かな銀光が雪の世界に混じるよう、きらめきを。 ) [Mon 26 Feb 2007 01:13:50]
◆気配 > (ぴりぴりと空気に緊張を走らせる敵意の発散。乱れる呼吸の音が紛れ込んだのが聞えたかも知れない、周囲を取り巻く風の流れの向こう側に、二つ。今日の天候は晴天。街よりも高みに近い夜空に瞬く星明りを拾い上げ、四を数える赤い輝きが、暗黒に浮かんだ。丈は低い、丁度、先を行く人影の膝の辺り。雪を踏む足音が背後より迫る。軽い。人の靴底が雪を拉げさせるよりもずっと。忍び寄る様な緩慢とした、等間隔のリズムだが。歩む影の挙動によって変化を齎される事になるだろう。白い毛皮。冷たく透き通った氷の反射光。黒い世界に滲み出るもの) [Mon 26 Feb 2007 01:07:29]
◆シェーラ@クライマー > ( こふ、と薄く吐き出した息。少しずつ吸い込む冷えた息。 その中に混じる、口腔粘膜にべっとりと張り付くような、違和感。 僅か、ばかりの。 ) ………? ( 凄烈な程に清浄な世界の中の違和感。 ) ( 唇引き締め、意識を、感覚を周囲に凝らす。 手は、剣の柄に。 ) [Mon 26 Feb 2007 01:01:57]
◆気配 > (吹き荒ぶ風雪に乗って。鼻腔の粘膜に張り付く蛋白質の腐ったような臭気。訪問者であるクライマーの、雪原に刻まれた足跡を辿って。朧気なる影が近付きつつあった。完全な輪郭は目視不可能と思われる。距離はまだかなり遠い) [Mon 26 Feb 2007 00:55:04]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『不浄な水の匂い』 [Mon 26 Feb 2007 00:52:23]
◆シェーラ@クライマー > ( 無音の世界と言うには、風の音も雪の音も煩いくらい。でも、耳障りと言うには他の音が少なすぎて。 発狂しそうな真っ白の世界。僅かな陰、起伏の陰影すらも、惑わす幻想のような。 ) ( 本質的には、何かが立ち入る事を想定しない世界。 禁止されるまでも無い異境。 ) ……とはいえ、ヒトは住むのですが。 ( 形にした呟きは、吸い込まれるような。そんな心地。 ) ( 風に靡くフードを押さえて、上を見た。 ) [Mon 26 Feb 2007 00:36:25]
◆シェーラ@クライマー > ( 後ろは見ない。取り合えず、今は。 ) ………… ( 大分、昇って来た。空気の濃度は良く分からないけど、意識すると息苦しくなりそう。 白い息の纏わりつく口元、外套の陰に伏せ。 ざくり、ざくり。深い雪に、孔のような跡を刻んで着実に歩いていく。 急がば回れ―― 此処までくれば、きっとこっちが正解。 ) [Mon 26 Feb 2007 00:08:02]
◆シェーラ@クライマー > ( 山の天気は変わり易いと言うが、たった一日二日でも結構実感するもの。 ) ( 晴れていたかと思えば、風。吹雪くかと思えば緩やかな。 荒れた空と風のインパクトが強くて、中々イーブンとは言えないのが残念な所。 ) ( 白い道行を見上げた。 ) [Sun 25 Feb 2007 23:56:53]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが来ました。 『( 雪山。登山道中。 )』 [Sun 25 Feb 2007 23:55:48]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが帰りました。 『( 休憩場を探して、もう少し登山は続く。 )』 [Sun 25 Feb 2007 01:47:30]
◆シェーラ@クライマー > ( 雪に混ぜるよう、白い息を薄く吐き出して。 ) ……疲れた。 ( 弱音と共に雪に倒れ込みたくなる身体。危機が去ったと認識すれば、なけなしの気合を振り絞った反動で頭痛すら。 フード越しにこめかみの辺りを強く押し。 ) ……少し、雪を防げる場所を見付けて…休まないと。 ( 持たない。 火を焚いて休息の取れる洞か何かを探しに行こう。 ) ( 断崖の存在は、改めて雪山の危険性を知らせてくれた。 雪に埋もれた地面が、本当に地面とは限らない。気を引き締めていかないと。 ) ( 行きがけの駄賃とばかり、斬り飛ばした刃、蟷螂の斧の片方を拾い上げ、ザックに無造作にベルトで固定した。 ) ( 売れるかもしれないじゃないですか。 ) [Sun 25 Feb 2007 01:42:31]
◆シェーラ@クライマー > ( 雪風の向こうに後退していく、白い蟷螂じみたもの。距離が出来たからといって、目を離した所で襲い掛かられては堪らないから、その気配が、音が完全に見えなくなるまでは外すまいとした視界から、不意にそれが、消えた。 ) ―――は? ( 思わず、間抜けじみた声も出てしまうこと。 ) ( ぽかんと開きかけた唇に入り込む雪の冷たさに、慌てて口を閉じた。 ) ( …少しずつ近づき、確かめてみれば。 其処は白い断崖。ぽっかりと、奈落が口をあけていた。 ) ……謝りはしないのですよ。 ( 奈落の底に眼差し伏せて、瞑目じみた沈黙は僅かの間。 ) [Sun 25 Feb 2007 01:37:49]
お知らせ > スノーバグさんが退室されました。 『(シェーラは戦闘経験値4を獲得。)』 [Sun 25 Feb 2007 01:31:37]
◆スノーバグ > カシャカシャ、カシャカシャ。 (長細い肢を縺れさせ、後退する姿。それが、雪に霞もうとした時…不意に、消え失せた。 見れば、そこには切り立った崖。虫は、そこへと落ちていったのだ。 …びょおおおお。 聞こえるのは女の泣き声にも似た風の音。あの硬質な音は、聞こえてこない。) [Sun 25 Feb 2007 01:31:10]
◆シェーラ@クライマー > ( ほんの数秒前まで己がいた空間を容赦無く薙ぎ、両断す斬撃の余波が、冷たく横っ面を撫でていく。 一瞬判断を誤れば、断たれていたものは―― ) ( 底冷えする心地を、寒さに鳴る歯列の裡に呼気と共に押し込め、て。 ) ( ざ、く。 ) ( 傍らに落ちる、何かの音に。 賭けが何とか実ったのを認識。 相手の挙動を量る緊張と集中に荒れる息で白く、唇の回り染めながら。 ) ―――――。 ( 双眸が、後退していく雪蟷螂をじっと、見据える。 まだ向かってくるようなら、対処出来るように挙動を観察しながら。 その視線に込めるは、恫喝じみた意思。 ―― 退けば追うつもりは無く。 にらみ合いじみた、沈黙。 ) [Sun 25 Feb 2007 01:28:35]
◆スノーバグ > (捉えた、と見れば、必殺の一撃が繰り出された。鋏の如く両の剣をカチ合わせ、獲物の胴を両断する挟撃。それはこの環境に置いて、上下左右に逃げ場は無かった、はずだった。 前に出られて、攻撃は不発。振る勢いに合わせて奮われた剣は、細い腕を切りとばす。 ロングソードのような白い腕が落ち、シェーラの傍らに突き刺さる。) ガシャガシャガシャ… (肢を二つも失った虫は困惑し、後退、後退。) [Sun 25 Feb 2007 01:22:47]
◆シェーラ@クライマー > ( 一拍の間合いが出る分と合わせて、何とか速度的にはイーブンといった所か。 大気も凍りつく雪の中を駆け回れば、平地で同じだけの移動の数倍の消耗は避けられない。 撮る距離は呼吸二拍、一拍でも、いい。 進む音、甲殻じみた硬い音が崩れるリズムを聞き取りながら、頭の中でタイミングを、量る。 ) ……… ( サクサク、ガクン。 サクサク―― ) ッ ふ、ぅ ッ !! ( 構えが崩れる間際の瞬間狙い、反転。 綻びの合間に飛び込み、今度狙うは鎌の稼動部。 速度で振るう剣の一撃、届くかっ! ) [Sun 25 Feb 2007 01:18:14]
◆スノーバグ > カシャカシャ… (シェーラが間合いから逃げんとすれば、こちらは追う。 サクサク、ガクン。サクサク、ガクン。 失った足が踏み出す番になる度に、構えに綻びを作りながら。) [Sun 25 Feb 2007 01:14:25]
◆シェーラ@クライマー > ( 手応えは、あった。 刃を通して返る、重たい感触。 勢いの侭に雪風を切り抜く剣閃の先で、何かが舞い落ちていくのが見えた。 けれど、相手は多足機構。まだ、決定打には足りないか。 ) ……全く、厄介な、こと。 ( 口にするのは、実際には動きながら。 ) ( 戸惑いの合間にもう一度、間合いを取らんと雪を駆ける。 白い世界に掛かる影。 上側から被さるように見えるそれの射程から一度逃れんと、雪を蹴る! ) [Sun 25 Feb 2007 01:10:00]
◆スノーバグ > バチンッ! (溜め込まれた力がそちらに解放され、そんな音が雪山に響き渡る。 間接は一刀の元に切り裂かれ、弓の弦のように引き絞られていた肉が勢い良くちぎれる。肢が一本、クルクル宙を舞って雪に突き刺さった。) …ガシャン! (一瞬戸惑うも、体勢を立て直し数歩後退。 刃を構えた。 蟹の威嚇のよう、大きく両側に開きっ。) [Sun 25 Feb 2007 01:04:50]
◆シェーラ@クライマー > ( 雪上での移動力、速度。純粋な勝負となれば、この環境に適応した存在に対して、分が悪い。 なら―― 先に叩くのは。 ) し ……ッ !! ( 刃のような息。 昆虫のソレに似た脚が跳躍の前準備じみた動作をするのを目視。 撓む四足、それを稼動させる点を見据え、て。 飛び込みの一斬、関節部に向けて振るう、剣! ) [Sun 25 Feb 2007 01:00:50]
◆スノーバグ > (間合いに入られた、と見るや、虫は跳んで間を離さんとする。 ぐぐ、雪に突き刺す四足を縮ませた。 曲がる箇所には、節目がある。細い肢と細い肢を繋ぐ、間接が。) [Sun 25 Feb 2007 00:53:18]
◆シェーラ@クライマー > ( 目が、合ったかと。 その瞬間に走る悪寒は、雪の所為ばかりでもなく。 ) ……っ、ふ……ッ! ( 凍りつくような大気の中、近付く挙動の合間にも掲げられた灯籠の鎌―― ならぬ、刃は。威嚇と言うには剣呑過ぎて。 だから、咄嗟の行動として雪に埋まる脚を無理矢理引っこ抜くようにして、横に跳ぶ。 ) ( ビリィッ! 耳障りな音と共に、外套の橋が僅かに裂けた。 ) ……っ、ふ……! ( 溜めた息を、僅か零し。 反転の速度は決して、この足場では早くないが。 見据える、見定める。 硬度には優れるように見える相手の、全容。 継ぎ目を捜す視線と思考。 ) [Sun 25 Feb 2007 00:49:22]
◆スノーバグ > (全体的に細長い体は、竹のように雪明りにてらてらと輝く。見た目と音から、そこそこの硬度はあるのだろう。) …カシャッ、 (シェーラを見定めれば、一歩二歩と歩み寄り…掲げた右の剣を。) ガシャンッ! (振り下ろす!そこに様子見は存在しない。シェーラを両断すべく、力いっぱい振り下ろされた。) [Sun 25 Feb 2007 00:42:29]
◆シェーラ@クライマー > ……蟹……? ( 基本が街中の所帯。最初に思いついたのは、甲殻類。とはいえ、こんな所にその侭のソレが存在する筈も無し。 雪と氷の世界に混じるには異音、自然現象かの把握も難しい気配の接近に、きりり。眼差し細め。 ) ( 雪の白が、切り裂かれたように、見えた。 ) ―― また、これは。 ( 唇が小さく動いて、感想未満の息を薄く。 行く手を塞がんとする動き、話し合い―― とも、行かないか。 ) ……。 ( 掲げられる、剣呑な輝きの刃。足場の確認、速度は殺されるが動けなくは、無い。 シャン、腰から得物、ショートソード二振りを抜き放ち。 ) ( 蟷螂に似た相手の姿、見据え。動きに対応すべく、息殺し構え。 ) [Sun 25 Feb 2007 00:37:42]
◆スノーバグ > ガシャ。 (装甲が奏でる、音。 シェーラの行く手を阻むかのように着地し立ちはだかる、異形の姿。 全体的なシルエットはまるでカマキリだが、雪でも動けるように竹馬のような足、小さく一つだけ煌く眼が違う。) ガシャンッ! (サムライブレードのように輝く、両腕の刃を掲げた。) [Sun 25 Feb 2007 00:31:19]
◆音 > カシャカシャ… (それは例えば、鎧騎士の行進。それは例えば、蟹の逃走。それが奏でる音色に似る。) …カシャンッ! (それはその音で、跳ねたのだ。 風雪のカーテンを引き裂き、現れる姿。) [Sun 25 Feb 2007 00:27:12]
◆シェーラ@クライマー > ( 雪交じりの風音以外は、己の呼吸音すら時に掻き消されそうな、耳には優しくない無音の世界。 静かと思わせられるのも、一種の錯覚だとは思考が判別してはいるが。 ) ( 雪荒ぶ真白の世界を黙々と登る足取りが、ふと止まる。 耳は悪く無い。聡い方ではあるか。 進む歩みを一度止め、フードとゴーグルの向こうから目を細め、耳を澄ます。 ) ( 片手が得物へと伸びるのは、この場における反射行動。 ) [Sun 25 Feb 2007 00:22:20]
◆音 > (貪欲に雪は音を食らう。嘆息程度、無音としてしまおうとするかのように。しかし異様な音は、消し切れないらしい。 それは確かに、近付いてくる。 山の、上より。) [Sun 25 Feb 2007 00:19:26]
お知らせ > 音さんが来ました。 『カシャカシャカシャッ…』 [Sun 25 Feb 2007 00:17:44]
◆シェーラ@クライマー > ……言葉にすれば、一言ですが。 ( 呟く声も至極小さい。口を大きく開けて喋ると、口中の水分がやられる。 ) ( 馬車から降りて数時間。最初はまだなだらかだった雪道は、そろそろ異境の様相を呈し始めた辺り。 ざくり、ざくり。 単調な音は、雪に脚が埋まる音。足、でも無い。 ) [Sun 25 Feb 2007 00:05:37]
お知らせ > シェーラ@クライマーさんが入室されました。 『( 雪山登山。 )』 [Sat 24 Feb 2007 23:57:31]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが帰りました。 『飛び込んだ』 [Wed 21 Feb 2007 00:29:20]
◆ミーギ@クライマー > …………。 (犬だし、ここで寝ても大丈夫かな?と誘惑に駆られるが、なんとか我慢して……見えた。山小屋だ。うれしそうに耳をピンと立てて、あたふたと奔っていって……) [Wed 21 Feb 2007 00:29:17]
◆ミーギ@クライマー > そろそろ、山小屋が見えるはずなんだけど。 (生きにもとまった山小屋。地図をカンテラの光で身ながら、飛ばされないように気をつけて) 狼とか、怪物も、いない、よね? (少し恐ろしげに周囲を見渡して) [Tue 20 Feb 2007 23:56:25]
◆ミーギ@クライマー > 皆が先に進んでくれたおかげで、こうやって足場や、不安定な場所には壁にロープが打ち付けられていたりとかなり動きやすくなっていて。やっぱりプロの人は違うなぁ、と。そして、あまり迷惑をかけないうちに、仕事をくれた依頼人さんに終了報告をしないと、と考えると足が自然と早くなる [Tue 20 Feb 2007 23:33:09]
◆ミーギ@クライマー > んっ…………。 (自分は、くだりは苦手なのかもしれない、いやもしかしたら山自体、意外とくだりのほうが大変なのだろうか、と考えてしまう。春の野山などならまた違うのだろうが、凍りついた岩肌の露出した場所など、ロープをしっかりと握っていても、すぐに滑ってそのまま滑り落ちていきそうで一瞬タリとて気が抜けない。おかげでもう太もももふくらはぎもつる寸前で) [Tue 20 Feb 2007 23:15:10]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが入室されました。 [Tue 20 Feb 2007 22:51:57]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが退室されました。 『 クリスティア⇔アングリマーラ街道へ⇒ 』 [Sat 10 Feb 2007 13:47:32]
◆エリシャ@クライマー > ( 仕事仲間も居ればそりゃぁ良い気はする。 正直直接戦闘は嫌いだし、機動性を制限されたり飛び道具に適さない環境だったりすると困る。 魔法とかも疎いし、ようは出来る事が偏っているって話。 ) 現役でたまに名前聞く人とか何人か居るけど――――。 ( まぁ、正直。 面倒臭いっていうか。 連絡取り合って待ち合わせたり、きっちり時間通りに行動したりっていうのが。 2人3人と数が増えるほどその辺面倒さは倍増。 同じ現場で「あれ、久しぶり!一緒にどうー?」なんていうんなら楽なもんだけど。 ) ま、我儘だわ。 15万エン総取りだし。 ( どっちか選べって話。 大して面白くない思索を打ち切って気を取り直し、歩を進める事にした。 自分が一番楽なペースで。 ) [Sat 10 Feb 2007 13:46:21]
◆エリシャ@クライマー > ( 然し今度の仕事、なかなかヘヴィだ。 報酬高めだけあって仕方ないといえば仕方ないのだが、距離はあるしこの季節に雪山登山だし荷物は重いし、オマケに結構な確率でエンカウントするときた。 ) …この手の仕事は案外遭遇しなかったりとかするんだけどな――――まぁこういう事もあるか。 ( 怪我が無いだけ全然マシだ。 ああ、でも、帰ったらまた全身筋肉痛だろう。 お金あるから暫らくギルド斡旋のしょっぱい仕事休もうか。 ) …たまには遊ぶかねぇ…街で。 友達居ないけどね…! ( 嫌な感じでリアルな言葉が雪山に響いた。 ふらふら生きてると本当一期一会って感じで。 知り合いは皆、何処で何をしてるのか知らないし、こっちがどうしてるのかも知らないだろう。 連絡手段なんて特別確保して無いし、定住もしてない。 傭兵ギルドにでも連絡が来てればまぁ、繋ぎようはあるけど。 ) [Sat 10 Feb 2007 13:32:42]
◆エリシャ@クライマー > ( もうだいぶ下のほうまで降りてきた。 見上げればツェカンなんて、行った事が無ければ存在が怪しいってくらい影も形も見当たらないし、見下ろせば既に遠く南側に街道が見えている。 真っ白な世界もあと数時間で途切れて終わるだろう。 陽光の存在も手伝って、幾らか肩の力が抜けた。 何処かから大きなものが風を切る音と甲高い声が聞こえるが、そういえば「竜洞」とかも近いのかもしれない。 この辺り、地図で見る以上に曖昧でよく分からないのだが。 ) [Sat 10 Feb 2007 13:19:03]
◆エリシャ@クライマー > ――――さて、少しマシな時間帯だしそろそろ行くかー。 ( 乾いたコートを羽織って耳を覆うたれのついた帽子を被り、矢筒と荷物袋を背負って扉を開ける。 何日も人と話して居ないどころか人間を見ていないから、自然と独り言に空元気が混じった。 今から下山すれば今日中に裾野の停留所に合流出来るだろう。 其処からはまた馬車で街道を戻るだけ。 …戻るだけ、の街道でもごっついのに襲われたばっかりだったか。 ) [Sat 10 Feb 2007 13:12:42]
◆エリシャ@クライマー > ( 結局少し冒険して行きとは別のルートを進んだ。 ツェカン人に聞いたそっちのルートは少し遠回りになるけど良い山小屋があり、休憩場所として重宝すると聞いていたお陰だ。 正体不明の怪人に襲撃された場所から程無くして無事山小屋に辿り着き、食料と燃料を減らして日程を遅らせゆっくり休み今日に至る。 どのみち装備の半分が凍り付いてしまって居たし、時間をかけて溶かす必要もあった。 ) [Sat 10 Feb 2007 13:09:02]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが来ました。 『 下山過程/U 山小屋にて 』 [Sat 10 Feb 2007 13:03:13]
お知らせ > クオ=ヴァディス@クライマーさんが帰りました。 『( その日、一つの村がアンデッドの巣窟となった――― なんて事になりませんように…! )』 [Sat 10 Feb 2007 04:43:07]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――瓶詰めにでもして持ち帰れば、どこかで引き取ってくれるかもしれませんけど… 定かでないですしね…。 〜ええ。 兎に角進んで、途中良さそうな場所が無ければ… もう、村まで出ちゃっても…! ―――ぇ。 あれ? ナナオさーん!? ( さくさくと無言で進む背中がちょっと不安。 え、何? ドロップありました? って期待も半分で目で追って――― どさりっ ) ―――ゃ、や、あのっ!? あのね、ナナオさんそれはちょっと――― え、何、食べる気ですかこれ!? だ、だめですよそんな、何がついてるかも分からないのに…! ぁ、あのスライムですよ…っ!? 欠片でも食べちゃったら絶対身体の中から何か生えて… ちょっ…! がんばるぞじゃなくてっ…! ナナオさんっ! ちょっ! 待って! ―――って重いー―――!? ( 全力で引いた後では、重さもひとしお。 某洋菓子店不死屋もびっくりの感覚に、食の安全について切々と説きながら――― ) [Sat 10 Feb 2007 04:39:14]
お知らせ > ナナオ@クライマーさんが帰りました。 『意外と美味いかもしれないじゃないか。鶏肉。(麓まであと少し)』 [Sat 10 Feb 2007 04:25:31]
◆ナナオ@クライマー > (意識が落ちた途端重くなるココの体。――取り落としそうになるも、何とか堪え――素早くシェラフの中に突っ込んでソリの上に乗せた。クオに手伝ってもらいながら荷物を分担して――)―――……負けた事もないけどね。…スライムッて、簡単にくたばらないし、面倒でさ。――お宝持ってないし?じゃ、いこうか。山道まで出たら、町は直ぐだよ。もう、ひと踏ん張り――(ソリの手綱を引こうと、担いだ時だ。何歩か進んで、ふと――)…………お宝。(その場にソリを置いて何を思ったか、崖のほうへ。――トチ狂ったかと思いきや、数分後引き摺って来るのは――スライムの食い残し。なんかの鳥っぽい死体。それをどさりとソリの上に乱暴に乗せて)――……さーがんばるぞー。(ソリに荷物を追加した事など、どうってことねー!レベル。何事も無かったかのように進みだした。) [Sat 10 Feb 2007 04:25:02]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――た、ただのスライムなわけないじゃありませんか! 目とか口とか! きっと倒せたら考古学的に莫大な価値のある石版の一枚や二枚――― ( 結局そこに行き着く辺り、撤退行動に移っていた商人も元気なもの… 消耗はさせられたが、損害なし、御の字だろう ) 〜ええ! また戻ってくるかもしれませんし――― ………魔王復活の徴候、とか… あながち空想でもなかったかもしれませんね… ―――っと、とにかく! 離れましょう! 〜そうだココさん凄いじゃないですか! ちゃんと、銃使わなくても魔法撃てたんですねっ! ………あれ? ちょっ… ちょっとココさ――― ぁ、わ、分かりました! ( 駆け寄れば、ナナオさんに手を貸されながらも頭を垂れるリーダーさん。 仮にも魔法を使う商人なら、それが消耗によるものだとは分かるだろうか ) ―――って勝ったことなかったんですかっ…!? ( うひー と泣き笑いで突っ込みながら、荷物を移して行軍再開――― ) [Sat 10 Feb 2007 04:16:48]
お知らせ > ルガリア・ココ@クライマーさんが帰りました。 『スライムに初勝利ィィ!! ( がくり、と意識を手放して。 最後までスライムでしたとさ。 )』 [Sat 10 Feb 2007 04:06:57]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 遠くから聞こえる商人さんの声に言葉を返す余裕も無く、本来精霊は一匹づつ呼び出して使役するのに五匹は無茶過ぎた。 腕を担がれても項垂れた儘、青い顔色で荒い息を吐くだけ。 時間と共に元気になる所が緊張の糸が切れたかのように意識は明滅し。 ) す――…、い に ( ソレでも僅かに動く口元。 無理せずに、赤毛の冒険者の言葉に従うだろう、正直雪の上を歩いて行く程の体力は残ってなさそうだ。 ) [Sat 10 Feb 2007 04:06:23]
◆ナナオ@クライマー > (後ろに飛びすぎて着地をしくじるも――雪の上怪我はないが、起き上がるのに梃子摺った。――そして)…………ッッ!!(スライムの悲鳴に思わず耳を塞ぐ。視界には、崖下へ引っ込んでいく触手の姿見えた。魔法は効いたらしい。――触手の姿が完全に消えてから、体から力を抜いて仰向けに倒れこむ)……た、ただのスライムの癖に、うざっこいんだよっ――バァカっ――…!(気色の悪い手応えが、まだ残っている。震える腕を雪の上で冷やして、盛大に深呼吸。暫くそうしていると)――――………。 (あ、眠気が)――――……。っ――やば。早く、ここ、はなれよ――、クオ、ココ――…は、あちゃ。(今の魔法はかなりの大技だったらしい。 ココは直ぐに動けそうに無い?――彼をソリに乗せて運ばなければなるまい。のたくた起き上がると、ココの腕を取って担ぎ)――…… 離れる、よ。クオ。ちょっと辛いけど、ココの荷物、半分、よろし、く。(自分も疲労が激しい。再びあのスライムが戻ってくる可能性もあることだし。) [Sat 10 Feb 2007 04:00:15]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――はぁっ… ひぃっ… ( ズルズルとソリを牽く冒険商人は、心技体ともに都市生活者よりは多少鍛えられている程度。 まだ取り乱す事こそないけれど、そのプレッシャーは大きくて、暫く夢見が悪くなるかもしれない。 ―――後ろを伺いながら、ソリを牽く。 もう、あの触手でも一息では飛び掛れまい。 効かなかったらどうしよう、ここにソリを置いて撃退に加わるか、やはり崖から離れることを優先するか――― 咄嗟の思考は、けれどおぞましい悲鳴によって遮られ、それ以上続ける必要も無くなった ) ―――ぃやぁああああああッ!? ( フードで覆われた耳をきつく塞いで、膝を折る――― 次第に悲鳴が小さくなって消えるまで、身を硬くして ) ―――っハ… はァっ… ッ! ( 悲鳴に比べればニオイはマシ… もっとも相乗効果で救われる事なんてないのだけれど… 本体も去ったなら、脅威ではないか ) ―――だ、大丈夫ッ…! お二人はー…っ!? ( 少し離れた所から、当然大丈夫と、残響を振り払うように声を張り上げて、大きく手を振る――― ココさんも、言わずもがなか ) ―――ナナオさん!? ( 体、治ったとは言え万全でもないのではないか。 とりあえず荷物はそのまま、二人の方へと駆けていこう。 ぼっしょ ごっしょ ) [Sat 10 Feb 2007 03:52:36]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 最後まで、気は抜けない。 逃げ帰って行くスライムの叫び声が消えるまで銃口を向けた儘。 耳障りな悲鳴が鼓膜にこびり付きそうだ。 ) ―――何とか勝てましたね。 ( 漸く、息を吐く。 商人さんには悪いけども未だ襲ってくるようなら躊躇う事なく引き金は引くつもりだった。 疲労に目眩を感じ片膝を着き肩を上下させ。 ) 大丈夫ですか皆さん、酷い……匂いなんですけども。 ( それでも立ち上がる元気も無さそうだ。 銃を杖代わりに、崩れ落ちないようにするので精一杯。 ) [Sat 10 Feb 2007 03:42:09]
お知らせ > 音さんが帰りました。 『古き神秘を退けた冒険者達に戦闘経験5を進呈』 [Sat 10 Feb 2007 03:36:32]
◆音 > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (出現した五つの闇が触手を纏わりつき、覆っていく。 人間では発音不可能な人外の悲鳴を迸らせ、触手は崖の下へと戻っていくだろう。) (テケリ・リ テケリ・リ という甲高い音が、やがて小さくなり、遠ざかっていく。 ショゴス は 逃げ出した!) [Sat 10 Feb 2007 03:33:40]
◆ナナオ@クライマー > (悪臭といわれても、匂いには変わるまい。 そもそも命が散るか否かの瀬戸際に、匂いを気にして動けなくなるような神経は持っていない。 一撃昏倒するような匂いなら、既に倒れ臥している事だろうし。 ともあれ、振り払った剣先に手応えあり。 )――くっさいし!うるせーし!!キモイし!!!ウザイし!!!!(ヴェイトスの原住民が「聖地」を崇める土地にすら踏み込む冒険者達が、邪神その他を恐れる心を持っているのならば、冒険者なんてやってない。今この瞬間だって、対峙するスライムの命を踏みつけて、自分の命を残す事が最優先。――ココの呪文完成の一声が背後から聞こえた。呪文に巻き込まれぬよう、強く踏み込み、後ろに飛んで距離をとる。 もしココの魔法が効かないのならば、自分の剣で切り刻むまでだ。切り裂いた瞬間に、伝わる気色悪い感触――例えるなら硝子に刃を立てたような感触の酷いヤツ――に躊躇っている暇なんてない。――よもや、それが精神汚染だなんて思っちゃいないし、シランガナ。 ) [Sat 10 Feb 2007 03:24:09]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――にっ… 逃げられますか!? ( ほんの数秒目を離していただけで目前にあった触手。 その瞬発力は見た目に反して凄まじいものがある。 今は、ナナオさんが食い止めてくれているけれど… それで埒が明かないようであれば、自分だってソリを引いている場合じゃない。 雪の中、これでもかというくらい力を籠めても、人一人乗せているような大荷物のソリはなかなか前へ進まない。 じれったさに歯噛みして、気ばかり急いてもそれ以上の力は出なかった ) ―――! ( そんな中、ココさんの魔法が完成する。 夜よりも尚暗く松明の灯りの中に浮かび上がった五つの闇は、スライムの本体へと向かったのだろうか? あるいは、そのどこに当たっても精神力の疲弊は免れないか。 ―――崖の先… 視界の外にあるであろう本体を想像しようとして、止めた…。 考えてはいけない、呼んではいけないと、魔法使いとしての何かが告げている――― ) …お願い…ッ! お願い、利いてっ…! ( しんがりを任せて撤退する兵の気分と言うかそのまんま、怖い逃げたい二人が心配――― あるいはこの混乱は、状況だけでなく何かによってもたらされたものかもしれない。 それを振り払うように、願う ) [Sat 10 Feb 2007 03:15:19]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( エルフの周囲に浮かぶ闇が五つに増え、呪文は完成する。 ) ――――夜と恐怖を司どりし精霊シェイドよ。 我が望む物に其の闇と翳りをもたらし給え。 ( 十を構えた儘で少年は叫ぶ。 五つの闇が力有る声に従いて、スライム・・・ではなくショゴスへと殺到する。 闇の精霊たるシェイドの効果は対象者の精神を疲弊させる事。 精神力の大半を割いて練り上げたシェイドは大人でも昏倒する威力だろう。 物理攻撃は通用しないとなれば狙うは相手のタフネスではなく精神。 ) [Sat 10 Feb 2007 03:05:21]
◆音 > テ ケ リ ・ リ テ ケ リ ・ リ (甲高い笛の音のような叫び。 名状しがたい悪臭。 刃に纏わりつくような粘着質な感触。 虹色に煌めく泡。 感覚器官にどす黒いおぞましさを伴って押し寄せる未知の情報に『ナナオ』嬢の精神が耐えうる事ができたとしたら、深く食い込んだ刃に進行を阻まれて蠢く触手が見えるか。 ともあれ、振り向き様の一閃は体軸の回転と人体の構造から横方向に薙ぎ払う斬撃となる訳で、刺突や切り降しなどの一点への攻撃よりも効果範囲が広くなった事が幸いしたといえよう。 触手プレイは瀬戸際で防がれる事となった) (さて、切り落とされた触手・左は、切り離されてのたうつ先端部分に向かってこっそりと進行を開始する。 ビバ同化吸収) [Sat 10 Feb 2007 02:55:01]
◆ナナオ@クライマー > (雑談している余裕が一切なくなった瞬間である。クオを狙う触手は予想と違い切り落とせた。手触りはともかく、立ち昇る悪臭。しかし今は、この悪臭こそが、このスライムが傷ついた証に思えた。この剣でなら切り裂ける――!)――――――! (クオの鋭い声に振り返りつつ、一閃――狙いは定めていない。迫りくる気配に切りつけるイメージ。) [Sat 10 Feb 2007 02:38:39]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――え。 …ぁ、あの! いえ、そこまではー… ど、どこかには! います! よね? 〜こう、手付かずの遺跡なんかなら、宝箱だってあるでしょうし! ほ、ほら! そうですよ、この間海賊船で遭った海鮮魔法使いとか――― ( 先輩冒険者… 冒険を専業にしている彼らをして一度も見た事が無いというのは、ヴェイトス島に対して抱く夢の一画が揺らぐ危機…! ココさんの着服は知らず、言葉に勢いづけられるように 『諦めないで!』 と――― そのスライムの鳴き声?には魂を揺す振られるような嫌悪を感じたものの、逆に敏感過ぎない感覚は幸いする。 触手が既に攻撃態勢に入っているとは知らずどこか呑気にそんな事を言って――― ソリを牽き始めて、ようやく視線を向けた先… ナナオさんが自分へと迫る触手を、切り落としていた ) ッヒ!? ( そりゃあ一人だけ能力値が。 狙われもするってもので…! 目の前で、いつの間にか目や鼻を備えた触手が地に落ちる。 思わず上擦った悲鳴を上げて――― 尻餅を付きそうになるのを無理矢理前傾姿勢にもっていった…! 足を止めるわけにはいかない――― ) ―――ナナオさんッ! ( 『後ろ!』 そんな意図を込めて名前を叫ぶ。 それが、ただのスライムでないことは明白だ。 耳の奥で蘇る深いな鳴き声に頭を振るって、悪臭に咽ながら一心にソリを牽く! ―――女性は狙われ易い、とするのなら… この編成は案外間違っていないのかもしれない。 身体能力の向き不向きを無視してモンスターに合わせるなんてナンセンスでもあるけれど…! ココさんは順調に魔法を編んでいる…。 お願いします、と念じながら ) [Sat 10 Feb 2007 02:29:17]
◆ルガリア・ココ@クライマー > あッ、でもでも偶に金貨とか持ってますよ―――。 ( ←密やかに懐に着服した思い出九万エン也。 でも損害が収入を上回ってたけども。 やっぱり世の中にオイシイ話なんてありません。 ) うわ、流石スライム一筋縄じゃいきませんか………。 ( 水面には正気度とか無くて本当に良かったと思う瞬間。 そして本当に良く狙われる商人さん。 悪臭にも構ってる余裕がない、身体の回りに浮かぶ闇の数は四つ。 精神力の大半をつぎ込んで練り上げた呪文。 落ちそうになる意識を歯を食いしばり留め、額からは嫌な汗が伝う。 不定形生物に効くであろう呪文はこれ位しか思いつかなかったけども。 【集中4T目/次ターン発動】 ) ( そしてやっぱりスライムに無視されたエルフっ子、これも何時もの事だったr(ry)) [Sat 10 Feb 2007 02:22:17]
◆音 > (ズッ・・・・と湿ったような不気味な音と、粘着質な不快な感触は、『ナナオ』嬢の感覚器官に忘れがたい不快感として残るかもしれない。 半ばまで切断され手力なく地に堕ちた触手・右の切り口から、虹色に煌めく無数の泡が人間の言語では名状しがたい悪臭と共に湧き上がる。 ) (『ナナオ』嬢の後ろに位置する『クオ』嬢を襲う触手を追うのであれば、当然物理的に前方に位置する触手から遠ざかる事になる。 故に、離れた敵を追う形になる触手・左は『ナナオ』嬢の背後から攻撃終了後より数秒置いて到達事になるのだが、もし彼女の反撃体制が整っていないならば、哀れな元鳥類の肉塊にしたのと同じように絡み付いて動きを封じようと。 反撃体制が整っていた場合は、それはそれ。 やっぱり絡め取って動きを封じようと試みる。 どうあっても触手プレ(ry ) (そしてやっぱりエルフの少年はシカトされるのだ) [Sat 10 Feb 2007 02:11:25]
◆ナナオ@クライマー > 嘘だな!!!モンスターがお宝持ってるとか、マジ嘘な!!! そんな親切なモンスター居ないモンな!宝箱なんて嘘っぱちだ! 一度でいいからダンジョンに宝箱があって、その中から七桁単位とはいわないので、六桁単位のお宝見てみたいよッ………!!――って、 げ、きもっ……!(目玉が浮き出したのを見た。 クオを背中に庇っているのだから、目玉に視覚があるのだとしたら、この女の背中にクオがいる形になるんだろう。そのクオも荷物を持って走り出した。 此方からは右と左二本の触手が迫ってくるように見える事になる――)………キ、モイ――けれどッ!!(咄嗟に自分も逃げようかと思ったが、速い――!ココとクオを背にして、取り敢えず仲間を狙う目玉の方を一閃しようと、目玉の方に駆け寄りつつ刃を振るった。――例えダメージが与えられなくとも、牽制にでもなれば、と。結果、自分を狙う触手からは逃げる形となるだろうか――?) [Sat 10 Feb 2007 01:52:40]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――ぅ、確かに。 ( ←お宝 ) ワンコインノベルならお金まで持ってたりするんですけど! …なんとなく溶けるか錆びるかしちゃってそうですよね、これだと…。 〜あ、ごめんなさい魔法でした!? ( 銃ではなく自前のか。 …彼の使う魔法について、商人は事前に知っているだろうか…? 『ヨロシクオネガイシマス』 と、ちょっとバツ悪そうな微苦笑でサムズアップ! ) …錬金術士とか、モンスター研究家とか、欲しい人は欲しがりそうですけど、どこをどう持って行けば良いのかなんてさっぱりですしね… うん、逃げましょう。 死ぬ気で頑張りますッ…! ―――ナナオさんも、気を付けて。 ( ナナオさんとココさんには逃げるにしても警戒と牽制をお願いする事になるなら、運ぶのは自分。 ナナオさんが前に立ってくれるのを見て、その言葉に背中を見せソリへと駆け寄った。 触手は完全に視界の外になるが、そこは任せるしかない ) ―――はッ… は…! ( 緊張で息が上がる。 ランタンオイルはもこもこ上着のポケットに突っ込んで。 …その冒険で使い切る事を覚悟するような消耗品はとりあえず後回し。 ソリへ取り付いて、ロープを肩に掛けた… ―――襲い掛かる触手に、自分から気付く事は無い。 『目』 や 『鼻』 が現れるおぞましい様を目にせずに済んだのは、もしかしたら正解だったかもしれないけれど――― ) [Sat 10 Feb 2007 01:38:56]
◆ルガリア・ココ@クライマー > はい、毎度毎度―――ゴツイか不定形モンスターかに襲われますからボク達。 ワンコインノベルのモンスターがお宝持ってますけどアレって嘘ですね、嘘。 二人とも無理はしないで下さいね……だから弾丸はつかいませんってッ!! ( 何だか泣きたくなって来たけども。 お陰で逃げ足だけは鍛えられました、みたいな。 赤毛の冒険者の提案には静かに頷く。 剣が効きそうもないモンスターでは分が悪いだろう。 幸か不幸かシカトされたエルフっ子、矢張り全部OK(ノーマル)なスライムさんだったのだろう。 この場は二人に任せ、ジリジリと下がりながら詠唱を続ければ周囲に漂う闇の数がもう一つ増えた。 後少しで呪文は完成する……。 『 集中3T目 』 ) [Sat 10 Feb 2007 01:31:09]
◆音 > テ ケ リ ・ リ (『クオ』嬢へと伸びる二本の触手が、不意に動きを止める。 その原因は、進行を阻むように立ち塞がった『ナナオ』嬢にあるのか? それとも、周囲に放られた松明の光や熱に反応しての物なのか? その辺りは触手の主にしか知り得ないことではあるが、それが対策として講じた手段は、誰の目にも明らかな物だった)(『目』だ。 日本の触手のうち、右側の触手の先端から20センチ間隔で眼球が迫り出してきたのだ。 さらに、左の触手には同様に『鼻』が現れる) テ ケ リ ・ リ (触手・右はパチクリと瞬きを繰り返しながら『クオ』嬢へ。 触手・左は、前衛の『ナナオ』嬢を牽制するように彼女に先端を向け。 それぞれ、すばやさ5相当の速度で襲いかかる)(幸か不幸か、エルフの少年はシカトされた) [Sat 10 Feb 2007 01:24:58]
◆ナナオ@クライマー > (触手の速さはそんなに早くない。あと少し進んだら山道に出る事を考えて――)…………斬ってもいいけど――多分、効かないと思うし――下手に刺激するよりは、このまま逃げかな。…なによりも、お宝もってなさそうだし。(←第一理由っぽい)(クオの方に伸びる触手の前に、念のために立ち塞がる位置に移動しつつも、近づかれた分だけ後ろへ下がる。 クオの投げた松明に照らし出される触手の姿から眼を離さぬように。― ココの魔法が逃走用っぽいのを確認しつつ)――クオ、出来るだけ荷物引っ張って遠く移動お願いできる? 最悪、雪の上の超ダッシュはいるよー? [Sat 10 Feb 2007 01:10:18]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――〜ええと。 ゴブリンを見たことがないとは、ココさんに聞いたような? …どうも『楽なものには襲われない』っていうワンコインノベルみたいなジンクスに付き纏われているみたいですから、スライムとは言え油断は出来ませんけど…。 〜ゃ、やですよそんな動きの速そうなスライム! ( そして商人の知力は戦士さんと同じ。 大丈夫か魔法使いズ! ぶっちゃけ知力高いのにケアレスミスすると恥ずかしいので上げ難いステータスだけど、ヒントを求める権利として伸ばしてみようと誓うスライム記念日 ) い、いえでも。 やっぱり一発五万はこぅ…! ―――そ、そう、ですね。 無理に事を構える必要はありません。 …あ、今のうちにあの触手切っちゃえば、崖の下にお帰り願える…? その方がお財布にも優しい――― です… し……… ( 大して高いものでもない、数本の松明に火を移して、ぽいぽいと周辺に放る。 雪の上でなんて消えてしまいそうなものだけど、松脂を染み込ませたそれらは暫くの間明瞭な視界を確保してくれるだろう。 熱感知器官が主であれば、囮にもなるか ) ―――。 ( あ、マズイ。 触手の動きに、狙われたと感じる。 …それだけならモグラクマーにも感じた事だが、これは… ―――その鳴き声?に、背中が泡立った。 じり、と雪の中を後退り… 手元に残った一本の松明を… 触手に向かって投げ付けるべきか、刺激しないままにしておくべきか… 触手は自分へと向かっているようだけど、その前にはナナオさんが立ってくれている。 彼女の行動を優先しよう。 ―――盾を着けた左手に松明を移して、カチャカチャと荷物を漁り、ランタンオイルを引っ張り出しておく――― ) …っく…! ……荷物を持って行かれるかどうか…… [Sat 10 Feb 2007 01:00:15]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ええ! 恐らくあのタイプのスライムは寒さに強い個体なんでしょう。 身体を変形させて攻撃してくるようですし。 ナナオさんの言う通り『 テケテケスライム 』と言うのかも知れません。 ( 知力2で本当に御免なさい、と。 未知なる物へと恐怖よりも無知なる恐怖が生む誤解が炸裂中! )( 商人さんの声に思わず転けそうになったのは凍った足場ではなく、真っ先にお金の心配をされたから。 危うく呪文が台無しになる所だった、けども―――恐怖が少しだけ和らいだ。 ) 真っ先にその発言もどうかと思いますよクオさんッ! 『命』ですから『命』。 ( そして不定形生物は総じて剣が効きにくい―――鮑を捕りに行った洞窟で身を以て知った経験。 気を取り直して呪文を紡ぐ、エルフの身体の回りを浮かぶ闇がまた一つ増えて。 【集中2T目】 ) [Sat 10 Feb 2007 00:48:11]
◆音 > (NOテケテケ、テケリ・リである。 因みに、テケテケは噂をすると襲われるという未確認情報があるので注意されたし) (さておき、漆黒の触手は肉塊―――――恐らくは雪山地帯に生息する原始的な鳥類と思われるが、首から上が引き千切られるか吸い取られるという極悪な殺され方をしている―――――を掴んだまま、凍てついた大地をのたうっている。 触手は、暫らく辺りの様子を探るように奇怪に蠢いているが、やがてピタリと動きを止め…………) テ ケ リ ・ リ (触手の先端から、更に細い触手が二本分化して、『クオ』嬢へと人の歩み程度の速度で伸びる) [Sat 10 Feb 2007 00:41:15]
◆ナナオ@クライマー > スライムか!(リーダーの声に顔を引き攣らせた)―――――…家のパーティースライム遭遇率多いって、クオに教えたことあったっけ?(誰かがスライムといったから。今日からスライム記念日。ごめんね。家のPTって、リーダーが一番知能低いんだ。ショゴスだって知らなくてごめんね!)どう見ても草食の大人しいやつに見えないよなぁ…――あれ。――お食事中みたいだし、そっと離れたら、いけるんじゃね?――街も近いし、ある程度引き剥がしたら追ってこないんじゃ――…(数度目のスライム遭遇。以前切りかかって、武器をお釈迦にするという痛い目を見た。 普通の剣では切れない事を学んだ前衛は、武器職人が「日輪」と名付けた神仙術を施したショートソードにもちかえる。)……寒さが大好きなスライムなんだろ。よく凍らないな。粘液―――ッ!!(微妙に昨日の事を引っ張りつつも―――後衛等を背にして、立ち位置調整。切っ先を触手に向けた。――崖との距離はどのくらいあるんだろう?直ぐに襲ってこないようなら、此方から切りかかることは、今のところ余り考えていない) [Sat 10 Feb 2007 00:40:23]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > …私も、お金になりそうな話を探しt… じゃなくて、街の人と色々お話できましたけど… ( こんな音の話を聞いただろうか? 記憶を手繰る ) …なっ、雪崩!? こんな音なんですか? どうしよう、こんな場所だと逃げるには――― っと、でも、そうですよね… ………それとは別に。 何か。 …テケテケって、あれですよね、街の通りや建物の廊下―――ッはァ!? それっ… ちょっ、何か違う! 雪山違う! ( 何だかよく分からないけれど、粘性のありそうな触手が伸びて来る。 それの掴んでいるモノから推測するに、肉食――― それだけ分かればとりあえずは十分だ。 大人しく凍っていればいいものをと焦る気持ちを声を上げて鎮めながら… 荷物から引っ張り出した松明に火を移した ) ―――スライムって雪山に居ていいんですか!? もっとこう湿地とか…! あ、ココさん! お金は大事にっ…! ( 『スライム』 と言われるとLv1が木の棒と布の服で勝てるイメージだ。 さっさと銃を抜く少年に釘を刺してしまいながら ) [Sat 10 Feb 2007 00:24:57]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 渓谷から吹いてくる風に混じり、不気味な笛の音が次第に近付いてくる 「テケリ、テケ…リ」 やがてソレは不吉な笛の音と共に触腕が崖の下より上がってきた。 ) 気を付けて下さいッ! 二人ともスライムの親戚でしょうか。 ( でも、残念ながらスライムにしか見えませんでしたミャハ☆彡 )( 都合数度目になろうか不定形生物との戦いを予感させる。視る者を不快と嫌悪にさせる腐肉の塊、腰に吊した拳銃を引き抜き立ち上がる。 前衛は赤毛の冒険者に任せ斜め後方に下がり詠唱開始。 少年の周囲に一つ闇が虚空より生み出される。 【 集中1T目 】 ) [Sat 10 Feb 2007 00:18:40]
◆ナナオ@クライマー > 怪我で寝込んでたから、女将さんと矢鱈仲良くなってさぁ。美味しい酒の見分け方とか、美味しい塩の取り方とかそんな事ばっかきいてたんだよ。――雪女伝説もバリエーションがあって面白かったよ――と。で、さ。(雑談が途絶えた。吹き荒ぶ風の音に混じって――)………笛?…雪崩の警笛?(聞こえたのは間違いない。崖方面へ視線を流して耳をすませた)…………近づいてきてる…? (イマイチ自信が無いのは、風の音と崖下で反響しているから。 それに、自身の疲れもある。取り敢えず、傍らの武器に手をかけて、腰を浮かせよう。) ――――。 これが噂のテケテケさん?! (ブブー)(白の風景に黒い触手と、赤黒い塊は目立つ事この上ない。 ) …げ。 なに、あれ――…?! (手に掛けた武器をいっきに引き抜こう。どう見ても友好的には見えない。) [Sat 10 Feb 2007 00:12:28]
◆音 > テ ケ リ ・ リ (先程より幾分はっきりと――――――明らかに近づいてくるが事がわかる音量で、峻厳な岩肌の覗く崖下から――――――その音は響く。 ついで、ズルズルと何かを引き摺るような音が続き、やがてドサリと重々しい音を立てて黒々とした触手上の何かが崖下から伸び、それに絡め捕られた肉の塊と共に一行の前に姿を現す) [Sat 10 Feb 2007 00:09:11]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ナナオさんだって、女将さんとそんな話したのでしょう? …やっぱり、どこかで何か、それは人によって違うけど… 感じるものがあるから、沢山の物語になって、人に夢を見せるのだと思います…。 ( 冷たく澄んだ雪のイメージは、人を寄せ付けぬ美しさと厳しさをもって、色々な事を語りかけるのだろう。 商人は行動の一つ一つにお金を絡めようとするけれど、その第一は夢。 ナナオさんにもココさんにも、ついて行かれるに違いない。 …それでも守銭奴だから、雰囲気大事にしたい時は遠慮なく拒むといい…! ) …でも、何からどんな教訓を得るかって、その人次第です。 人は勝手に学びますもの。 教えようとする事が必ず伝わるとも限らない代わりに、教えないことまで、色々なことに気付いてるのが子どもでしょう? …ただ、どうしても知っておかなきゃいけないドライな部分っていうのがあって、そればかりではないし、そのドライさも含めて味わいだけど、そういう現実を見ないと、見えている人の食い物にされてしまうから… ( それと知り開き直って夢を見るのもまた、人だ ) 〜あれ? 南下する途中、泉側に折れれば良いのではないでしょうか? その後は街道まで戻っても良いですし、荒涼の大地を進んでも… ―――ええ、それならやっぱり、一度は三人で帰りましょうか。 ( 商人はすっかり行く気だったみたいだけれど、二人がそう言うのなら抜けるほどの何かがあるわけもなく ) ―――ぇ゛ッ!? いえっ!? そ、そんな! 擬態って何の話です!? そんな知りませんよ! 私は別に、邪眼受けとかそんなんじゃ…ッ! ( あ゛ー。 …しどろもどろにパタパタ手を振る。 勘違いされて赤くなってるのか、図星で赤くなっているのかは神のみぞ知る。 きっと興味はあれど集める度胸もないとかのボーダーラインだっ ) ―――え? えあ、ああ! うん、聞えます聞えます! 自然の芸術ですねー! きっと崖の形が独特で、そこに風が入るとあんな音になるんですよ! ( 引き摺るような音に気付くのは、一拍遅れる。 …ただ、微妙な空気になりそうだったのを逸らしてくれた崖からの笛の音に反応して… ―――すぐに口を噤んだ ) ………。 ( 耳を澄ます。 腰を浮かせる ) [Fri 9 Feb 2007 23:55:15]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 最初は耳鳴りかと思った、甲高い笛の音みたいな音。 ) ……風の音? ( 何処かで風が巻いたのか、にしても段々近付いて来るような。 ) お二人とも何か聞こえません。 気のせいかな? ( チーズを咀嚼して飲み込むと腰を浮かし。 ) [Fri 9 Feb 2007 23:40:01]
◆ルガリア・ココ@クライマー > 違います、もっとこう温かみを忘れた現代人に大切な教訓を得るべきじゃないかって……。 夢は見てもいいんですよ! 人間はオカシイです、小さい事は夢を見ろだとか教育しておいて大人になったらイキナリ現実を見ろとか―――良いじゃないですかドリー夢! ( そんな真実みのある商人のお話に、つい涙腺が刺激され。 母さん人間の大人ってヘヴィーです。 ) ナナオさん白けるような事言わないで下さいよ……。 冗談ですって、依頼主の人も待ってるでしょうからね。 ( ちょっとだけシュンムリしたのは内緒。 ) クオさん、擬態が解けかかってますから、ね!? ( 商人さんは隣の8○1ちゃんでした? 最後のチーズを口の中に放り込む、多少はPTにも余裕が出来て来たと思ったのだけど。 ) [Fri 9 Feb 2007 23:37:49]
◆音 > (山脈を抜ける苛烈な山風に混じって、何か笛の音のような甲高い、微かな物音が響いた。 耳を澄ませば、それは件の崖の方より、なにかを引き摺るような音と共に近づいてくる事が解るかもしれない) [Fri 9 Feb 2007 23:29:27]
◆ナナオ@クライマー > クオが商売関係で雪女を引っ張るなら、ココは純愛関係で雪女を引っ張るよなぁ。(リーダーさん。雪女に対する夢が消えないようで――自分は雪女に魅力は感じないので、二人の話を聞いてのんびり笑うだけ。――自分がそれ関係に興味を抱くとしたら――…「雪女の聖地」とか、「雪女のお宝」あたりか。)……精霊の泉?クリスティアから更に南におりるって事? あっちの辺あんまり行きたくないなあ。雪から早く遠ざかりたい。アタシ先帰って良い?――依頼主に報告も序にしておくよ?(児童向けの小説。その通りだと頷いて)……アンタの大好きな雪女ッて、あれに出てくる妹ちゃんみたいな子だろ?――…って。(承認さんが、もぢもぢした。おっきなお姉さんだったか―ー!!!)………もしかしたら、狐*邪眼使いとか、そういう類の本まで集めたりしてないよね…?(ぼそ。さり気無くつっこみつつも、視線は地図へ)…じゃあ、山道からはソリ使えるな。 ふぁー……流石に疲れた。どうせならソリに乗って、いっきに降りられればいいのになぁ。(って、なんか聞こえた?)――…今、なんか言った? [Fri 9 Feb 2007 23:27:12]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『テケリ・リ』 [Fri 9 Feb 2007 23:21:24]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > そうそう、事実は小説より奇なりって言うじゃありませんか。 ( 熱い食べ物がお腹の底から体を温めてくれる気がする。 猫舌でふーふー言いながらも、商人の食事は戦士と殆ど同じ。 魔法使いはベジタリアンか。 そういえばジンギスカンは食べられたのだろうか ) あ! それ私も読みました――― けど、排泄物じゃなくて涙…? ( 雪山に来るんだから基本ですよね、なんて嬉しそうに微笑む間違った共感。 登山入門とかは読んでると眠くなっちゃうんです。 ただ排泄物と言ってしまうとイメージががが ) …あぁ、でも… ううん… 出すもの全部宝石って考えるのと、涙だけ宝石で排泄物は排泄物って考えるのではどちらが良いか――― 〜えー? ココさん、誰にでも出来る恋愛ではないから、せめて小道具とかでは物語を真似て浸りたいっていうのもあるじゃありませんか。 ついでにお金も儲けられれば言う事ありませんけど、あくまで幸せの隠し味としてですね――― ( むすっとされてしまって説くのは現実か。 〜そんな事言いつつ帰りには寄って行こうって思うのだからきっと同じ穴のむじな。 またまた〜 と微笑みながら ) ―――。 …じ、児童向けだって面白いものは沢山ありますよ、むしろ子どもの頃には味わえなかった深みに、オトナになって読み返すと気付いたり… ( もごもご。 おっきなお姉さん は ほおを染めた。 『魔王の兆し』 とりあえず一度見たので、イベントムービーの使いまわしはいりませんとかそんな。 ナナオさんと、ココさんの地図に目を落とし… は!? すっかりナビから外れて夢を見ていた自分に今更ながら反省。 食事して、少し脳も元気になったっぽく ) 下りのまま道を外れそうになったら崖にぶつかるんですから、滑落にさえ気をつければ分かりやすいルートとも言えます。 あともう少し、頑張りましょう。 ( 本当にあとはもう歩くだけとか、やや緊張の抜けてしまった顔で頷いた ) [Fri 9 Feb 2007 23:17:11]
◆ルガリア・ココ@クライマー > 美しい恋愛譚に商売を絡めないで下さいクオさん! 雪女だって犬猫じゃないんですよ―――良いですかこの話の重要な所は愛する人の為に苦労も惜しまないという所であって、お金儲けの話じゃあないんです! ( むずっとした顔でコンガリと焼けたチーズを口の中へと。 未だ恋愛に夢を見ていたいお年頃。 ) でも、そうですね精霊の泉は安全ですし帰り道にでも……。 ( さり気なく、リーダーは精霊の泉行きに同意した。 ) 怒ってません。 そんな与太話は村に着いてからにしましょうってだけで。 ソレって児童向けの小説じゃないですか……確かおっきなお姉さんに絶大な人気を誇った妖狐と邪眼持ちのフールが出てくる……―――。 ( 胡散臭い事この上無し、でもアレ魔界とか出て来たなぁと妙なシンクロ部分は確かに覚えた。 ) はい、この先は魔王ならぬ崖があるのでぐるっと迂回していけば地元の人が使う山道にぶつかる筈ですから……。 僕達の脚だと夜通し歩いて今夜中には迷わなければ着くんじゃないかって思います。 ( 今度はちゃんと地図に載ってる渓谷だ、チーズを刺してた木の枝で地図を指しながら最短と思えるルートを。 ) [Fri 9 Feb 2007 23:04:20]
◆ナナオ@クライマー > 与太話って決め付けるなよ。わかんねぇぞ? 火のないところに煙はたたないって言うしさ。この話のどこか一箇所は真実かもしれないよ。雪女は実在するんだしさぁ。(炙ったチーズをパンにはさんでかじりつく。最後のもうヒと踏ん張りのための、栄養補給だ。酒と一緒に流し込む。――アルコールと一緒に栄養が回り、凍った手足を溶かしていくような錯覚に、ほっとする)――雪女の工芸品。いいねぇ。――「邪眼持ちのフールと、雪女の妹」てぇ小説によると、雪女の排泄物は宝石になるとかならないとか――……本当だったら、雪女は、今頃絶滅寸前かな? (カラカラ笑う)――……あらやだ、ココさん。ご機嫌斜め?昨日の事根に持ってる?(ほれ、と炙ったチーズを差し出しながら)……後どれくらいよ? この先にまた、正体不明の崖という「魔王復活の兆し」は無いよな? [Fri 9 Feb 2007 22:51:05]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > 精霊の泉と妖精の森っていうのがミソですね。 都市生活者でも頑張れば、どうにかならないこともない――― 今度来る時は持って来てみようかな。 全部氷細工だったりしたらとても売り物になりませんけど、雪女の集落で工芸品でも仕入れられれば、希少価値はきっとツェカン特産以上ですよ。 〜それが案外、お上さんの初恋の人だったりするんですよ。 そして山へ入って帰って来ない彼… あぁ… ( 胸キュン、とモジモジして ) ―――でも昨日までは迷ってたじゃないですか。 ( 主に苦労したっぽいリーダーさんに 『ごめんなさい』 と手を合わせつつ ) 〜えー、だって夢がありますもの雪女。 別にモンスターということでもなくて話の通じる相手なら、一度は会ってみたいものです。 何ですかココさん、ドライですね? ( どうしたんです?て。 キョトンと首を傾げて… 地図を確かめる様子には『寄って行きますか?』とか ) [Fri 9 Feb 2007 22:42:48]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 夜の山は雪が凍るので、ソリは止め荷物は背負っているのだがこれがまた地味に堪える。 岩場の影に腰を落ち着けたなら暫く立てなかった程だ。 村が見えた事で荷物を軽くせんと、いつもより少し豪華な食事。 ) 途中からじゃなくて、ちゃんとルートを検索したんですッ!! ( 何せ大した測量法も無い時代の地図。 所々オカシイのはお約束で。 ちょっと苦労を思い出し訂正を。 ) 雪女の話、引っ張りますねクオさん―――。 そんな正しく酔っぱらいの中年オヤジになってるナナオさんの話とか真に受けませんよね? 何ですそんな、与太話―――信じるヒトなんて居ませんよ。 ( 溜息なんかついて見せる。 だが、しっかりと視線は地図上にある精霊の泉をガン見して。 「あっ確か精霊の森は帰り道だったっけ」とか。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:35:02]
◆ナナオ@クライマー > (二人の傍で、同じく酒を呷っている女が、酒臭いbreathを吐き出しながら、軽く話しかける) ……精霊の泉の一番綺麗なところの水を使っての氷に、妖精の森で取れた新鮮な果物を使ったシロップ。これでかき氷を作ると、どんな雪女でもいちころだとか。……過去に、雪女に惚れた男が「一生このカキ氷を作るので、嫁に来てください!」ってプロポーズして成功したらしいよ。―――ツェカンの宿のお上さんが言ってた。( 街の灯を見下ろしながらの酒は美味かった。――とはいえ、元気ハツラツ!とは流石にいかない。薄い疲れのにじんだ声。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:29:47]
お知らせ > ナナオ@クライマーさんが来ました。 『雪女って、カキ氷が好物って知ってた?』 [Fri 9 Feb 2007 22:23:28]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ( よく見えるようにゴーグルをずらして、その灯りに目を凝らす。 笑みは、疲労と極度の緊張でちょっとイっちゃってる風になってしまったけれど… 安堵はホンモノだろう。 今日一日で何度夢の世界に逃げてしまおうと思ったか分からない。 やっと魔王が真の姿を現したんですよ! とか。 …小振りな岩の雪を落として腰掛けたら、またも根を張ってしまった感じだ…。 重たくなる目元を、冷たい手袋でぽんぽん叩いて、火酒を呷った。 今度の旅で、だいぶお酒に強くなったような気がする ) ―――実は雪女の集落だったりして… そんなまさかね。 途中からは地図の通りでしたし… あと、もう、ちょっと… 〜ぁあ、眠たくなってきちゃった… ( ふるふる、首を振る ) [Fri 9 Feb 2007 22:21:38]
お知らせ > クオ=ヴァディス@クライマーさんが来ました。 『 雪山で蜃気楼なんて聞いたことありませんものね、ホンモノですよね。 ( うふふふ )』 [Fri 9 Feb 2007 22:12:15]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 何度目かの休息の後、乳白色の闇の中で漸く麓の村の灯りが見えて来た。 ) ホントに―――死ぬかと思いましたね。 ( 昨日、思い切って引き返したのが功を奏したか何とか此処まで辿り着けた。 と、思えば感じてない疲労まで出てくるのが生き物。 軽い休憩とルート検索も兼ね岩場の影での休憩。 ) [Fri 9 Feb 2007 22:10:27]
お知らせ > ルガリア・ココ@クライマーさんが来ました。 『 遠くで瞬く灯り。 』 [Fri 9 Feb 2007 22:06:34]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが退室されました。 『 …やっぱ壁が居ないとキッついわ―――。 』 [Wed 7 Feb 2007 00:03:49]
お知らせ > エアーエレメンタルさんが帰りました。 『★5をどうぞ!』 [Wed 7 Feb 2007 00:01:01]
◆エアーエレメンタル > ( エアーエレメンタルはその後も健気にエリシャの足元に付きまとい、必死に風を起こそうとしていた。 …が、やがていつの間にか姿を消すだろう。 ) [Wed 7 Feb 2007 00:00:40]
◆エリシャ@クライマー > ( 暫ししてソレが復活する様子も見せなければ、ロクに確認もせずこの場を離れようと下山ルートに戻る。 殺す事も目的では無いし、害が無ければそれで良しだ。 そんな事よりも装備と荷物を覆う氷を溶かすなり剥がすなりする為の場所を確保したい。 長い山歩きの真っ最中にこれだけ動いたのも脚にきているし、兎に角近場にそういうところを探して今日はもう休んだ方が良いだろう。 火が焚けて風雨を凌げれば何処でも良い。 ) ――――あぁ、暖かいお茶飲みたい。 ( 半分凍りついた帽子を脱ぎながら1つぼやいて、大きく息を吐いた。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:57:47]
◆エアーエレメンタル > ( やがて皮だけになった男のしょぼくれたような顔が見えるだろうか。無論、本人は落ち込んでいるわけではなく、薄皮一枚のぺらぺらの状態なのでそう見えるだけなのだが――。 ) オオオォォ…… フオオォォォ…… ( 先ほどまでの勢いはどこへやら。隙間風のような音を響かせながら小さくなったエアーエレメンタルはぽてりと地面に落ちた。 ……その状態でも尚、息を吸い込み風を起こそうとするが、胸に文字通りの風穴が開いているのでそれもかなわず、吸った側から洩れていくという何とも情けない姿を晒すだろう。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:52:24]
◆エリシャ@クライマー > ( 命中を確かめず弓を下げ、直ぐに逃げ出せる準備だけはしておく。 効かなかったら打つ手は無いし、逃げるのが一番の選択だ。 怪物退治を仕事にしているわけでもなし、矢筒が凍って二射目は無い。 使える武器がクォータースタッフだけではあまり良い状況とも思えない。 ) ッと―――刺さった? ( 激しく空気の噴出す炸裂音と共に突風。 目を細めて確認すれば、冗談みたいに宙を舞う穴の開いた男の姿―――あの大きさにあの空気が入ればそりゃぁ、ということか。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:46:33]
◆エアーエレメンタル > ( 男の胸はまた膨れ上がる!相手が吹き飛ばされるか、凍えて動けなくなるまで何度でもこの攻撃を繰り返すだろう。今度はさっきよりやや胸の膨らみが大きく、風の勢いや持続する時間も長いとしれよう。 ――しかし、その瞬間である。飛来した矢が見事にその膨らんだ胸部へと突き刺さり、エアーエレメンタルはその真っ赤な瞳を大きく見開いた。 ) ム オオォォォォオオオ……ッ ( するとぷしゅぅぅぅぅううぅうと、空気が抜ける音と共に空を舞い、あっちこっちに身体をぶつけ始めた。その間にも胸はしぼみ続け―― 。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:41:09]
◆エリシャ@クライマー > 唯一の救いは――――( 間髪居れず襲い掛かって来ないことだ。 待っていた息継ぎのタイミングが来るなりしっかりと立ち上がり、半身を氷に覆われたまま最速で弓を構え直す。 狙いは多少大雑把でも良い。 「頭から腹にかけて」の真ん中辺りに命中すれば先ずは良しとして、抜き打ち気味に――――発射した!! ) [Tue 6 Feb 2007 23:36:32]
◆エアーエレメンタル > ( 集中的に凍て付く吹雪を浴びせ続けるエアーエレメンタル。その冷気がエリシャに纏わりつき、衣服に僅かながらの氷を付着させるか。溜め込んだ息は尚も続き――― しかし暫くしてから少しずつ、だが確実に風の勢いが弱まりつつあった。 ) ………ッ!! ( 恐ろしい風の鳴き声も次第に小さくか細くなり、やがて全ての吐息を吐き出しきる。再び静寂が訪れ――― だが間髪入れず、男はもう一度息を吸い込もうと両腕を広げるッ!! ) [Tue 6 Feb 2007 23:30:50]
◆エリシャ@クライマー > …ッと来たーッ!! ( 予測できる範囲の攻撃だが、流石にこの状態で矢を打ち込むのは無理だ。 真っ直ぐ飛びやしないだろう。 低く屈んだ姿勢で顔をコートの袖で隠して後方に下がりながら吹雪が止むのを待つしかない。 予想以上の持続時間で、あっという間に矢筒とコートの背中に霙状の氷が積もって固まっていく―――防寒服と帽子、ゴーグルが無かったら直接肌をやられていただろう。 手袋と弓をやられないように身体の前に抱えて隠し、やり過ごし―――ブーツと腰の何箇所かに分散したナイフも凍り付いて抜けそうに無い。 鞄の中身も心配だが―――。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:21:56]
◆エアーエレメンタル > ( ――返事は無い。その言葉に対するリアクションも無い。代わり返ってきたのは、エアーエレメンタルの口から吐き出される強風だった。それはエリシャという対象一点に注がれ、は雪を巻き上げながら凍える吹雪となって襲い掛かる。 ) ヒュゴオオオオォォォォオォオオオオッッッ!! ( エアーエレメンタルはそのままゆっくりと、己の足で前進を始めようとする。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:15:34]
◆エリシャ@クライマー > ( 敵に動きは無い。 今までの強風を巻き起こすパターンではないのか、溜め込んだままの状態で静止しているようだ。 一撃に備えて伏せていたが、予測が外れたなら直ぐに行動を起こさなければ。 難しい事を考えるのは命が助かってからで良い。 風が止んだのを幸いと、低くしゃがんだまま弓と矢を構え直してじりじりと後退をはじめ――――――。 ) 一度だけ聞くよッ!! あんた敵!? ( 声を張り上げ、ぐっ、と大きく弓を撓らせて狙いを定めた。 Yesなら撃つし、言葉が通じなければ撃つ。 事情があるならそりゃぁ聞く。 それだけ。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:08:39]
◆エアーエレメンタル > ( 弱まる風の勢いはやがてそよ風になり、そしてぴたり、と男が口を閉じると同時にそのそよ風ですら止み、辺りに静寂が一瞬戻った。はちきれんばかりに膨れ上がった胸を抱え、仰け反るような姿勢のままエアーエレメンタルは冒険者を睨みつける。胸だけではなく、頬も膨れ上がったその様はやや滑稽か。 ―― 狙っている。エアーエレメンタルは風を一点に集中させるため、狙っている。エアーエレメンタルにゴブリン程の知能があれば、相手の攻撃のチャンスを潰すために狙わずすぐさま吐き出しただろうが―― 狂った風の精霊には意思や思考は無く、存在するのはあらゆるものを吹き飛ばし破壊するという害意のみ。 ) [Tue 6 Feb 2007 23:00:54]
◆エリシャ@クライマー > ――――ああ、なんかちょっと解かった気が、する。 ( 一定のパターンのアクションだ。 溜めて、吐き出して、を繰り返す。 どういう存在で何が目的なのかは分からないが、害意があるのは確かで。 強風に煽られながら帽子のゴーグルを下ろし、背中から弓と矢を引っ張り出して片膝を着き、低い姿勢でしっかりと体重を配分する。 余程風が強いのか、細い矢が撓ってブレる。 パターンから言って此処はまだ狙わず、暫し「待ち」だ。 伏せるようにしてじっと待つ―――――。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:54:35]
◆エアーエレメンタル > ( 距離はどんどん離されていく。エリシャの加速もあるが、男の吐き出す風も弱まっているせいだ。振り返った瞬間には最初に出会った時より更に距離が開いているのが判るか。 ―― やがて全ての風を吐ききった男は地面に落ち、再び息を吸い込みだした。その吸い込む力は凄まじく、まるでエリシャの前方から吹雪が吹いているかの如く。男の胸が先ほどに比べ何倍にも膨らみ、薄まった青い皮膚が半透明の膜のようになる。 …とはいえ、その吸い込みも長くは続かない。吸い込みによって吹いた風も弱まりはじめる。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:46:45]
◆エリシャ@クライマー > ( 滑る足場を強引に立て直し、時に滑る事自体を利用して思いっきり加速していく。 少し間違えるとおかしな方向に転落しかねないが、両脚とクォータースタッフの3点を軸にしてアクロバティックに方向修正を加え―――足が地面から離れた瞬間、スライディング・タックルみたいにお尻で滑りながらブレーキをかけ、奇妙な人影との位置関係を把握しようと振り返った。 ) 痛ッた――――尻痛ッ…! ( 視界が悪い。 唸り声のような音が山肌に反響して、正確な位置は目視しないと分からない。 距離が稼げれば幾らかやりようもありそうだが―――。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:36:31]
◆エアーエレメンタル > ( 男は浮遊したままゆっくりと近づくが、移動方法が特殊な故その速度はたいした事は無い。障害物を気にしなくて良いという利点はあるが、追いかけっこになったら下り坂を行くそちらの方がやや速いか――。 エアーエレメンタルは駆け出すエリシャに追いすがろうとし、その間男の膨らんだ胸は徐々に徐々に萎んでいき、噴出す風の勢いも弱まっていく。 ) ゴォォォォォオオオォオオ ッ !! ( 風の音か、男の唸り声か。大きな音が辺りに響き渡った。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:29:08]
◆エリシャ@クライマー > …目が合ったし。 ( うわぁ怖ェ顔っていうか明らかに人間外生物感――――毎度の事ながらPT組まない限りいつものタイマンバトルだ。 怖く無い筈が無い。 軽口でも叩いてなきゃマジ怖くなる。 弓を射る距離じゃぁない。 一発外したら近接戦闘に突入するくらいの間合いだし、特殊な移動がどれくらいの速度になるかも見当がつかない。 軽くその場でステップを踏んで下り気味の足場を確認して―――スタッフを両手に保持して駆け出した。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:19:44]
◆エアーエレメンタル > 「 エアーエレメンタルが現れた!! 」 [Tue 6 Feb 2007 22:13:11]
◆冷たい風 > ( 男との距離は近くない。 男はこんな場所だというのに衣服は身に着けておらず、毛髪すらない。肌は青白く、凡そ理性の無いように赤く燃える瞳がじっとエリシャを見つめている。 突如、男は大きく息を吸い―― その胸部が普通の人間ではありえぬ程に膨れ上がった。そして両手で耳を押さえ、自分の足元目掛け思い切り息を吹く。瞬間、男の身体は1m程浮かび上がり、周囲に冷たい風を撒き散らしながらまるで風に乗るかのようにゆっくりと近づいてくる! ) [Tue 6 Feb 2007 22:12:42]
◆エリシャ@クライマー > …っとぉ――――何? ( 風向きとは明らかに無関係にいきなり吹き付ける冷たい風。 雪交じりのそれに咄嗟に手で顔を覆って目を細め、立ち止まる。 空は相変わらず静かで、天気が変わる予兆も無い。 視界の先に見える怪しい人影を警戒して、無言のままクォータースタッフを構えた。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:07:49]
◆冷たい風 > ( 突如。雲は無く雪も降っていない筈なのに、前方から雪と共に冷たい風が吹雪く。まるでそれは下山途中の冒険者のみに向けられているかのような。 そして前方には大柄の男の影が浮かび、立ちふさがるように。 ) [Tue 6 Feb 2007 22:04:11]
◆エリシャ@クライマー > ( 死んでいるみたいに静かだ。 凍て付いた世界に気配は無く、冷たい風が森の木々を揺らす音だけが聞こえてくる。 ぽつんと1人、そんな世界に立っているような錯覚。 このまま山を降りてもずっと誰も居なくって、自分1人なんじゃないかっていう―――――。 ) ……寒ッ。 アホか。 [Tue 6 Feb 2007 22:02:17]
お知らせ > 冷たい風さんが来ました。 『―― びゅおぅ』 [Tue 6 Feb 2007 22:00:51]
◆エリシャ@クライマー > ( 今日中に山場を越えて少しはマシな高度まで降りれるだろうか。 空は今のところ晴れ、月明かりが足元の雪を照らしている。 灯りは必要ない。 視界に広がる景色はずっと先まで雪山だが、その更に向こうの真っ暗な闇の中に街道の松明の列が見えている。 東側に見える闇は永世の森だろう。 ) [Tue 6 Feb 2007 21:53:17]
◆エリシャ@クライマー > ( 道を間違えていない証拠に、行きに見た横穴を通過した。 深夜帯に出発して昼のうちに休み、また歩いて18時間程度経過したと思う。 そろそろ次の休憩場所を探しながら歩かないと。 出来れば眠れる所が良いけれど――――もっと下のほうに小屋が1つ、別ルートにも1つあるとツェカンで聞いたけど前は通らなかったルート。 どっちにしたもんかと迷う。 ) [Tue 6 Feb 2007 21:37:46]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが来ました。 『 下山過程/T 』 [Tue 6 Feb 2007 21:27:42]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが退室されました。 『(ようやく見えた、黄色い光)』 [Fri 2 Feb 2007 23:34:31]
◆ミーギ@クライマー > (真っ暗な夜の中、雪だけがわずかな月明かりに映えて、コントラストがくっきりと浮かび上がる。保護色に近い自分の髪も溶け込んでしまいそう) 緑が恋しいなぁ……。 (早く町の明かりは見えないものかと目を凝らして) [Fri 2 Feb 2007 22:27:39]
◆ミーギ@クライマー > はぁ…… (立ち上る白い息につられて、空を見上げる。もう見飽きた雪の舞う空。けれども何でだろう。それを見ていると、ぼうっと足を止めて見入ってしまいそうになる) っ!! (実際一度立ち止まり、すぐに気が付き耳と尻尾を立てると慌てて動きを再開する) [Fri 2 Feb 2007 21:42:02]
◆ミーギ@クライマー > (一度道を外れてしまい、だいぶ迷ってしまった。なんとか道に戻ったものの、なんだか眠い) うぅ……。 (残りの保存食を全て食べてしまおうか。エネルギー不足の身、縮こまりながら、歩みを進める) 雪ウサギとか……いないかな。 [Fri 2 Feb 2007 21:31:47]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが来ました。 [Fri 2 Feb 2007 21:28:19]
お知らせ > クオ=ヴァディス@クライマーさんが退室されました。 『( ラストスパート )』 [Sat 27 Jan 2007 02:23:25]
お知らせ > ルガリア・ココ@クライマーさんが退室されました。 『一路ツェカンへと―――。』 [Sat 27 Jan 2007 02:23:05]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 雪の上に誰かの倒れる音、振り向けば意識も無くグッタリとした赤毛の冒険者。 ) ―――急ぎましょう。 雲行きも怪しいですから。 ( 汗が、などと悠長な事は言ってられない。 急いで荷を積み終えロープで雪車を固定する。 背負って運ぶよりも、雪車のが幾分楽だろうと。 ) [Sat 27 Jan 2007 02:22:47]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――え… えぇ、ええ! そう。 …そうですね…っ! ( この土地のように白くなりかけていた意識を、リーダーの言葉で持ち直す。 …保護者の庇護の下にあった冒険者は、重きを置く銭勘定が働く状況下では、いっそ周りが見えていないんじゃないかってくらいの無茶を即決即断してしまう【CP−10】な性格だけど… メンバーの危機には弱かった。 …自分が傷を負ったならどうだろう… パニックを起こして『殺して!』なんて叫び出したかもしれない。 そう思うと、ナナオさんの冷静もやはり先輩のそれだ ) ―――なっ… ナナオさん? ナナオさんっ! ( 倒れる身体を支えて、やや上擦った呼びかける。 …息があるのを確認したら、防寒具以外の装備を外してなるべく楽な姿勢が取れるように… 高価な割れ物を扱うよりそっと、ココさんの空けてくれた雪車に乗せよう ) [Sat 27 Jan 2007 02:17:42]
お知らせ > ナナオ@クライマーさんが帰りました。 『(――ブラックアウト――)』 [Sat 27 Jan 2007 02:11:32]
◆ナナオ@クライマー > ツェカンもう直ぐだよね?だったら、此処でテント張るよりも、先に進もう。此処でストリップはごめんだよ。大丈夫――まだ、大丈夫。 (傷の度合いを確認してしまったら、それこそ動けなくなりそうだ。…今はまだ、騙せてるうちに先に進みたいと思った。)―――ごめん、ちょっと――――…(ココの提案は有難かった。ツェカンも、もう直ぐ――ふ、と身体を安堵が包んだ瞬間)――――。(目の前が暗くなった。)(酸素の薄い山の上で急に激しく動いた事による疲労。それに酷い痛み。流石に頑丈な女と言えども、耐え切れるものではなかったらしい。 雪の上に音鳴く前のめると、意識を手放した)) [Sat 27 Jan 2007 02:10:13]
◆ルガリア・ココ@クライマー > こんな所で治療は出来ませんし……。 もしかして骨にも異常が―――。 ( 脂汗が浮かぶ赤毛の冒険者、寒いだけではないだろう顔面蒼白。 このまま、動かすのも危険だが、雪山のど真ん中で医者を求めるのも無茶な話。 ) クオさん、ナナオさんの荷物を降ろして僕達の雪車に乗せて下さい。 ちょっと重いかもですけどもボクとクオさん交代でナナオさんを雪車に乗せて運びましょう。 出血してないので凍傷は大丈夫だと思いますけど、動かすのは危険ですが仕方ありません。 ( 商人さんに赤毛の冒険者はひとまずは任せて、荷物へと取りかかる。 ) ここからなら、ツェカンは直ぐ目の前ですし。 この塩湖にキャラバンの人もいるかも知れません。 先ずはソコまで。 ( 命があるだけ儲けモノだ、本当に実力で勝ったワケではなし。 ) [Sat 27 Jan 2007 02:00:04]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ( 太い毛はたかが毛、されど毛。 針のようなそれに阻まれて、冒険者水準で見れば心許無い細腕が振るうハンマーは大したダメージを与えられなかった。 逆に地中へ潜るクマーのバタ足に、直撃こそ免れるものの盛大に振り払われてしまう。 そこに、飛び込んで来たナナオさんの剣が地に突き立てられて――― ) ―――ックぅ! 〜あァあああッ! 惜しいっ! ( がばっと跳ね起き、ぽっかりと空いた穴を覗き込むが、もう遅い。 遠ざかる音を聞きながら… 安心半分、口惜しさ半分。 …それも、ココさんに次いで直ぐに心配十割に染まるのがせめてもの救いか… 取らぬクマーの皮算用はさっさと捨てて、パッと顔を上げた ) ―――ナナオさん、大丈夫です…っ? ( なんだかアンバランス。 だけど、どちらも本心。 …続けられるナナオさんの言葉と様子には… さぁ と青ざめて ) ―――そ、それは勿論…! てゆか、歩けるんですかっ!? …二人でなら、ナナオさんを乗せたってどうにか――― ( 荷物と一緒にソリの上、寝心地は悪いだろうけれど、二人無事ならどうにか運べるはず。 一分の荷物は分かり易そうな場所に置いて行っても良いし… 脱がして傷を検めるわけにもいかず、けれど放ってもおけず… ) 〜ま、先ず、テントを張って傷の具合を… いえ、ツェカンへ急いだ方が良いかな… [Sat 27 Jan 2007 01:48:17]
◆ナナオ@クライマー > (ドズ――――ッ!)(刃は深々と雪と土を貫いた。熊肉を貫く事無く)く――――熊鍋ッ―――…!!!(無念ひとしお。 ぷりぷりした熊尻が暗い穴の中に吸い込まれていく。…って、PT名をフルで言われると、物凄い微妙だなって思った!!! ともあれ、地響きと共に遠ざかる逃走音が聞こえなくなる頃、漸く意識が、危険を前にした緊張<痛みに変わった。 薙ぎ払われた部分が火で炙られる如く痛み出した。 口の中に鉄錆の味が広がり、転がされた時に口の中を切った事を知る。)……………………やべ。変な汗出てきた。 (突きたてた剣に縋る様に俯いて、、そっと脇腹を探る。変な感触と酷い痛みが走った。)………………。(不味い。これは――――近寄ってきたココに視線を向ける事すら出来ない状況に、冷や汗。暫く黙って俯いていたが、やおら)…ソリ、運べる?どちらか。二人で、でもいい。この塩湖にそって歩けばいいんだよね?ちょーっと。ちょーっと…えへ、へへへへへへへへへへは、はこべ、なーいか、も [Sat 27 Jan 2007 01:38:47]
◆ルガリア・ココ@クライマー > イケマセン、クオさ……エェェェェエ!? ( 何か目の前で算盤がものっそい勢いで弾かれた気がした。 急に奇声を発してグルーミーに襲いかかる商人さんは…どっちが魔物か解りませんでした。 手を差し伸べた儘固まった少年、掛ける言葉が見付からない。 きっと熊の魔物もマーチャンスピリッツの恐怖を深く刻んだ事だろう。 ) って、ナナオさん? ( すっかり毒気を抜かれ雪の中へと消えていく熊を見送ってしまったが、ふと我に返る。 剣を突き立てる元気はあるようだけども、あの巨躯に殴り飛ばされたとあっては危険か。 駆け寄って、先ずは怪我の様子を。 ) [Sat 27 Jan 2007 01:30:24]
お知らせ > モールベアさんが帰りました。 『(人生積み木崩しはそれぞれ、戦闘経験値5を獲得。)』 [Sat 27 Jan 2007 01:16:24]
◆モールベア > (魔物は見る見る内に頭、肩、背中までを土中に隠す。恐ろしげな叫びと共に背中に突きたてられた、尖った物の追撃から逃れねばと速度を上げた。太い毛とクオの腕力もあってか、血が滲む程度で済んでは居たが。 その様は正に一目散。巻くほど長くない尻尾を巻いて、安全圏たる土中へ逃げ込んだ。地面に付きたてられた刃の音に、肝を冷やしながら。 今宵受けた痛手と共に、魔物の記憶に人間への恐怖が深く刻み付けられる事となった。そして、狙われる側の恐怖も。 この魔物がメガネの人間を襲うことは、これ以降無かったという。 土中を何かが移動してゆく震動が消える頃、魔物が流した血は大穴の傍らで赤い氷に変わり始めていた。) [Sat 27 Jan 2007 01:14:51]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ( それで助かったんだから、怯えた自分を思い出せばそんなストレートに怒ったりしない。 だけど、時々『五万』の数字が顔を出す事にはなるのだろう。 優勢と見るや… あるいは次の攻撃準備かもしれないけれど、それだってクマーが背を見せるなら、幾分余裕の出来た頭で本能が握り締めて離さない魂のソロバンを弾いてる。 クマーの腕は傷ついている… だが、他は綺麗なものだ。 質は検めて見なければ分からないものの、230cmの毛皮にそれなりの値が付かぬわけもあるまい――― ) ―――あかんっ! 逃がしてもうたら五万丸損ゃうわっぷっ!? ―――〜悪く思わんといてなァああああああッ! ( 跳ね上げられる土と雪に打たれながら、ハンマーのピック状になっている側を突き立てるように、クマーの地中へ潜る背中目掛けて振り下ろそうとする―――! 毛皮は傷付いてしまうが… そもそもこんなに近付いて私は大丈夫なのかって感じだが… 狙うは背骨。 いかに肉付きが良かろうと、表皮に近い部分にあるであろう急所。 自分の一撃が間に合えば、ナナオさんの刃はどうだろう――― ) [Sat 27 Jan 2007 01:08:14]
◆ナナオ@クライマー > (飛ばされた時に防御したとはいえ、打ち身は免れないだろう。防寒具の下着込んだ防具が役に立ったのは嬉しいが、動くと痛む箇所が多いところを見ると、どこかを酷くやられたらしい。だが、今は此処でストリップして傷を確かめる暇は、ない。クオが熊の一番近くに居るのだ。あの一撃をクオが喰らったら――なんて考えたらぞっとする。魔法効果が切れぬうちに、もう一撃くらわせんと、柄を握りなおす。視界には、うつ伏せの熊が見えた。深追いはしない――ただ、これが本当に「逃走」しているのかは定かではない為、こちらに戻ってこないように、追撃の手は緩めない。最後の距離を飛んで――少しでも戻ってこようとしたのなら、女の体重と重力と共に、その背中に刃は突きたてられるだろう。逃走の一手ならば、そのまま。穴の入り口に深々と刺さった刃が見えるだけになる。) (クオは案外平和だと思った。それか、商人根性流石だなぁ、とか!!「それ 五万」とか耳に痛い、心に痛い、懐にも痛い呪文唱えてるんだもの―― ) [Sat 27 Jan 2007 00:54:18]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 一発五万エン、これで商人さんの命が助かるならと思うのだけども―――きっと後で「命とお金は別計算です!」とか怒られる運命なんだろう。 五マーン?と言う声が白の平原に木霊した。 ) ナナオさんッ、生きてますかッ? ( これで弾丸は残り一発、雪の中での戦闘で後でメンテもしないと心配であるが……。 吹き飛んだ赤毛の冒険者はどうやら生きてるようで、先ずは一安心か。 ) ――クオさん深追いは危険ですから。 ( 叫び声を上げ逃亡を開始する熊。 商人さんの元へと息を弾ませ駆け寄る。 ) [Sat 27 Jan 2007 00:49:52]
◆モールベア > (遠くで何かが弾ける音がし、次の瞬間には魔物の頭は白い霧で覆われていた。 一瞬それに呆然と立ち尽くしたが、すぐに激しく悶え始める。) … … …! (声にならない悲鳴を上げながら、血が流れるのにも構わず激しく両手で顔を擦った。しかしそれでは、痛みの原因は除かれない。 激しい眼と口、鼻の乾燥なのだから。 しかし自分の力で勝ったのではないぞ。その弾丸の性能のお陰だと言う事を忘れるなと。 どさっ、尻餅を付けば、雪が舞った。そのままうつ伏せになり、顔を雪原に突っ込んだ。 眼が見えない。鼻が利かない。駆けて来る、二つの足音。形勢は不利…と、判断したか。 …ばさっ、雪と土が跳ね上げられる。穴を掘り、逃亡を試みる。) [Sat 27 Jan 2007 00:36:47]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――ナ…ッ ナナオさんっ! ( 彼女の攻撃は失敗と見るか成功と見るか。 野生の大型獣はタフだ。 相当深く切り裂いたようだけれど、その腕は振るわれる! クマーの意識がこちらから離れたと見るや、フル回転させつつも距離を縮められていた足は止めていた。 お互いに通常攻撃は届かない距離ながら、大きく離れることは無い。 …自分に出来ることなど限られているけれど、それだって『一手』には違いないのだから、一人助かる為に手数を無駄にするようなことはいたくない… ) ―――ってぇッ!?!?!? な! な!? ココさんッ!? …それ…ッ ちょっ、それ五万!? ( ココさんの銃撃に、何か違う魂の叫びを発した気がするのはきっと空耳。 GJ! とでも置き換えていただければ。 さておき――― 銃の効果は定かでないが、それを見極めるより先に、クマーとの距離を縮めよう。 緊張と高所の影響で、既に相当あがっている息を整える間もなく、ナナオさんが追撃を受けないように、接近戦には一番弱そうなココさんが狙われないように――― 誤算と言えば、食べたいと言うだけあってナナオさんもタフだったということか。 嬉しい誤算だが。 彼女に対する追撃の心配をするより、二人でクマーに接近する形になった――― ) [Sat 27 Jan 2007 00:31:24]
◆ナナオ@クライマー > (此方に熊の注意が向いた。 空腹なのか、ぎらつく熊の視線に晒されるも、負けじと己の視線を被せて振り下ろす。硬い筋肉の感触に顔を顰める。)熊ッ……肉ッ……カッタッぁ……!!(腕で防御されても、力任せに振り落とした刃ならば、斬り飛ばせると思っていたのだ。深手を負わせた感触はあるが――熊は自分が思っていたよりも頑丈で、強い。――そして賢いとも。それに気がついた時には、体が飛んでいた。振り払われる己の体。 咄嗟に取れた行動は、衝撃に供える事と、遠くへ飛ばされぬように、出来るだけ足掻く。)――― グゥ ッ !(厚い氷の感触で、どちらに飛ばされたかを感覚的に知る。だが、己の体と入れ替わり発射されたココの銃弾の発砲音を聞いているだけに、ここでのたのたしていられない。即座に体勢を整えると再び熊の下へと走り出した。) [Sat 27 Jan 2007 00:21:56]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 銃身に弾を込めれば、暴れるグルーミー事モールベアへの顔へと狙いを定める。 寒さと恐怖の為か、震える手では狙いが定め難い。 口元を覆うマフラーをはぎ取ればマフラー深呼吸を数度、杯の中に痛い程の冷気を吸い込み。 ) ―――当てる、当てる。 ( 念じる様に呟く、赤毛の冒険者の一撃は防がれ、熊の手に依る反撃。 傷付けられた熊の意識には自分は居ないだろう――好機と見て、腕を振り切った熊さんの顔面に銃弾の叩き込まんと引き金を絞る。 燧石が打ち下ろされ火花が火薬を炸裂させる。 熊の顔へと放たれた脱水の魔法は熊の近くで白い霧となり効果が出るのならば容赦なく水分を奪うだろう。 人間はたった1%水分を失うと猛烈な喉の渇きを覚えるという、そして10%にも満たない水分を失うと死に至るそうだ。 ましては顔は口や目は粘膜で覆われているのだから効果の程は言わずもかな、寒さに強い熊にはどうだろうか? ) [Sat 27 Jan 2007 00:09:27]
◆モールベア > (ナナオと交戦する魔物。 クオとの距離は離れて行く。 ココの射線上に、ナナオの体がちらつくだろう。) [Sat 27 Jan 2007 00:00:55]
◆モールベア > (なにやら命じながら駆け来る、獲物2。(1がクオ。3がココ。1の方が上等なクマランク。)見ればヤツは、爪らしきものを持っているではないか。魔物は片腕を掲げ、振り下ろされる一撃を遮る。 ナナオの剣は、筋肉の塊の腕に深く食い込んだ。骨に達した手応えが、手に返る。) グ、ガアァァッ! (激痛に一吼え、足を止めて上半身を擡げた。 グオッ、唸る熊手。 それは勢い良く振り切られる。ナナオが防御しようとも、それ諸共塩湖の氷面へと殴り飛ばさんと。) [Fri 26 Jan 2007 23:56:18]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――っひ…! ( 何だか良く分からないモンスターと戦ったことだってあるけれど、ウニが降ってきたりウナギで満たされた落とし穴が現れるのと、感覚的には倍近い大きさのクマーに襲われるのは別物。 振り向いた視界の中で自分へと向かってくるクマーに、思わず悲鳴のような声が漏れる。 …怖い… けれどこれで、もう少し進めば、ココさんとナナオさんはクマーの死角に入るはずだ。 攻撃手段の欠しい自分は、囮になるのが有効だと頭では理解している。 クマーから目を離したがる精神力をありったけの理性で押さえつけて、縮まる距離を測る、測る…! 四つん這いか? 二足歩行か? クマーが移動から攻撃へと動作を移すまでは、とにかく、必死で攻撃を先延ばしにしよう ) [Fri 26 Jan 2007 23:54:21]
◆ナナオ@クライマー > なにこの可愛くないクマ―――……!!!!(ご本人…ご本熊?を目の前に一吼え。振り向けばクマーも同じタイミングで振り返っていた。――しかし視線の先にあるのは、自分ではなくクオである。舌打ちをして、向き直り)美味しいものはありませんよッ!!一切!!!とっととお家に帰りなさい!!!ハウス!!!ハーーーウス!(等と叫びながら、防寒具でやや動き辛いが、持ち前の素早さと力を生かして、熊が自ら踏み固めた雪の上を疾走する。手には抜き身の片刃剣。 ココの助言を聞きながら狙いを定めるは――…四つん這いの今がチャンスとばかりに、頭近辺――出来れば、首を落とすように振り下ろさんと) [Fri 26 Jan 2007 23:47:54]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 身を投げ出し雪にまみれつつも何とか体勢を立て直す。 顔にひっついた雪が気持ち悪いけども、今は構ってる余裕も無し。 ) ―――ナナオさんッ! 狙うなら身体は熱い脂肪に覆われてるでしょうから他の部分をッ! ( 叫べば恐怖で逆流した胃液が喉の奥から迫り上がってくる、今直ぐに吐き出したい位だけど。 本当に本当に誰だろうか、熊も食べたいとか言った人はね!! 赤毛の冒険者に警告を発し、自分は震える手で【脱水】の魔法が込められた弾丸を装填する。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:37:03]
◆モールベア > (玩具とでも認識していないのか→玩具くらいにしか認識していないのか) [Fri 26 Jan 2007 23:31:44]
◆モールベア > (腹を空かせて穴に嵌ったら、穴を破壊してメデタシメデタシ…そんなとんちを利かせる種類。 凍り付いた塩湖のほとりを疾走し、獲物どもへと殺到する。 寒風を纏って先制攻撃をぶちかまさんとしたが、その目論見は失敗に終わる。 ドドッ、ドドッ。駆け足を緩め、ブレーキ。ゆっくりと背後を振り返れば… 一番近いのは、クオ。) … (血走った眼。口からドラゴンの炎よろしく吐き出される、白い息。そして涎。 クオに狙いを定めつつ、のし、のし、クオのハンマーを玩具とでも認識していないのか、無遠慮に間合いを詰める。) [Fri 26 Jan 2007 23:30:40]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ( ―――夜を白く染める雪の中、ゴーグルを外していた目に、その影ははっきりと飛び込んで来た。 ココさんの警告を聞きながら、 『あ』 て感じで眺める事暫し……… ) ………クマー―――ッ!? 〜ぁあぁ、そうだ、落ち着いて! 落ち着いて死んだフリですよ! いえ歌うんでしたっけっ!? ( ものっそパニクりつつ、誰ですか喰っておけば良かったなんて言ったの! 先生出番です! とばかりにナナオさんへ熱視線をみみみー ) ( 突っ込んで来る230cmを前にすると、自分の腕に括り付けているバックラーの何と頼り無いこと。 少しは歩き慣れたとは言え、問題にせず掻き分けることなんて出来ない雪の中、ごしょごしょとモールベアの進路上から外れようと動く。 ココさんとも、ナナオさんとも進路が重ならないように。 二人が左右に分かれるのなら、ナナオさん側の斜め前方、クマから見て奥の方へと背を向けた。 怯えながらも目だけはしっかりと、熊の動きを追いながら――― 役に立つ気がしないけど、腰に吊るしていたハンマーを手に取って ) [Fri 26 Jan 2007 23:27:00]
◆ナナオ@クライマー > (二度目の咆哮が響いた。吹雪く風の音かと思いたかったが、それはもう、幻聴では済まされない。地響きと共にソイツは突進してきた。)マジですか……ッッ!!! (赤いジャケットを着た蜂蜜大好きな熊にはどうしたって見えなかった見えなかった。荷物運びのソリにブッ刺していた己の武器を手に取ると、鞘から抜き放ちながら、熊からの第一撃たる突進をかわそうと、雪の上をココとは逆の方向に飛び退く。 流石にあの巨体を真正面からどうこうできるとは思わなかった) [Fri 26 Jan 2007 23:22:08]
◆ルガリア・ココ@クライマー > こんな平地で雪崩れは―――。 もっと違う何か、ほら音がしません…… ( 最後迄言葉にならない、ふと視線を右にすれば熊だかモグラだかの化け物が見えた。 しかも大変怒ってらっしゃるのかお腹が空いてらっしゃるのか涎をダラダラと吐き出しながら此方へと向いて、円らなお目々とばっちり眼が合った。 ) ―――二人とも気を付けてッ! 熊だかモグラだか……熊モグラさんが突っ込んできます。 ( 鋭く二人に警戒を発して。 雪を文字通り蹴散らしながら突進してくる熊モグラさん、その場から飛び退く。 ) [Fri 26 Jan 2007 23:13:22]
◆モールベア > (熊とモグラを掛け合わせたかのような姿。どことなく愛嬌のある顔や黒い鼻は、遠めに見る範囲には親しみを覚える、かもしれない。空腹に滾る、その両目を見てはそうは言ってられないが。) … (魔物は、僅かに離れた見下ろす者達を見て、黒い鼻をひくひくと動かして、ぼだぼだと雪を溶かす涎を垂らす。) オオオオオオオッッ!!! (咆哮上げると、四足でまっしぐらに三人へと突進した。 その体重の前に、雪は船首に切り分けられる波頭のように無力。足止めの役割は無さそうだ。) [Fri 26 Jan 2007 23:03:00]
◆雪の下 > (もぞ。もぞ。 それは、雪の中から立ち上がる。 人々に見下ろされる位置から、見上げられる位置まで。 どささっ。その広い背中から、大量の白雪が落ちた。) [Fri 26 Jan 2007 22:58:33]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ( 数日前、峠を越えればツェカンだろうと思ったそこは、ただ闇が広がるばかり。 ナビを誤ったか、地図や情報のどこかに間違いがあったのか… げに恐ろしきは冬の山。 幸い食料はあるし飲み水に困ることもないけれど、その危機感たるや相当なものがある。 プレッシャーから解放されて、一気に力が抜けていく感覚――― ココさんの言葉に頷きつつ、眠たくなって… ナナオさんの歓喜の声に、意識を持ち直した ) ―――一度言ってみたかった台詞ですけどもういいです! こんりんざいっ! 雪山が舞台のワンコインノベルも一月は読みません…っ!! ( YES! と。 ぐ! と拳を握る。 妖精さんとか、普段だったら及び腰になる言葉も今は気にならない。 溺れるものは藁をも掴む、助けてくれるなら干物の精とか微妙なものでも歓迎だった ) ―――えッ? 〜ちょ、ここまで来て!? な… 雪崩、でも、湖の前に居れば… だ、駄目かなっ!? ( 右側方でした音は、フードで覆われて仲間と喜びを分かち合っていた耳には届かなかった。 それでも二人が言うのなら、音があるのはそうなのだろう。 …ここまで来て死んでなるものかと打開策を探しつつ――― 問題の音それ自体には焦点を合わせないまま、周囲に目を走らせる ) [Fri 26 Jan 2007 22:57:52]
◆ナナオ@クライマー > ああ……熊と遭遇する事3回!!「あの熊くっておけばよかった」と思うこと15回!! 「あれ?あれ、本当に熊だった?」と思うこと5回!! 小規模雪崩を目撃して胆を冷やすこと2回!!「寒いといったら10yen罰金ゲーム」の金額が、総計5000yen越え!!! 寒さで眠くなる事数え切れず!「起きろ!眠るな!寝たら死ぬぞ!!!」と、お約束台詞を言いながら肩を叩きあって笑っていた日々が憎くなるほどの絶望感を味わった三日だったけど!!漸く、なのね!!!(ぱぁぁぁぁぁぁ。笑顔が戻ってきた。もっとも、マフラー+フード+ゴーグルの下で、だが)――こっちだと思ったんだよ!!だって、ほら。妖精さんが囁いてたんだもの!(※極限の幻聴――いや特技「感覚」が煌いた瞬間だったんだろう)これで、これで!!漸くなんだな!!海産物の重さともおさらばだ!(ぐっ!と握り拳を高々と振り上げた時だ)………オト。(聞こえたらしい。自分も幻聴かと思ったが、自分以外にも聞こえたやつが居ると慣れると考え辛い)……またどっかで雪崩ーとか……?(辺りを見回した) [Fri 26 Jan 2007 22:46:31]
◆ルガリア・ココ@クライマー > ( 体中を包む倦怠感と疲労。 数日間に及ぶ遭難と言う名の迷子ですっかりと憔悴しきったエルフは顔を上げるの精一杯で。 ) ………このまま、死ぬんじゃないかって思ってましたけども。 ( 二人に送れる事数歩後ろ、斜面が途切れ目の前に広がるのは白く凍った湖。 思わず、純白の雪の上で膝を付く。 ) ナナオさんの勘が当たるなんて奇跡ですね。 このまま、北に真っ直ぐに進めば―――な、何か音が聞こえませんか? ( 漸く一息ついたと言う感じだったのだが、深と静まりかえった空気の中で、何か音がしたような気がして。 ) 疲れて幻聴でも見てるんでしょうかねボク。 [Fri 26 Jan 2007 22:40:28]
◆雪の下 > (彼等の右側方、雪を踏む音よりも一つ高く、音が立つ。 雪が僅かに盛り上がった。) [Fri 26 Jan 2007 22:36:08]
お知らせ > 雪の下さんが来ました。 『(…ごそ。)』 [Fri 26 Jan 2007 22:34:29]
お知らせ > ルガリア・ココ@クライマーさんが入室されました。 『 はい―――? 』 [Fri 26 Jan 2007 22:33:08]
◆クオ=ヴァディス@クライマー > ―――寒ッ! やめて! ( -10yen。 もう四桁いっていそうな勢いだけど、だんだん気にしなくなっているとかそんな。 …一段と冷え込んだ気がする独特な水のにおいにも、真っ先に出てくるのはNGワードだった… ) ( だんだん着慣れてきた要塞もこもこは、のそのそとやや緩慢な動作でナナオさんの後に続いてその場所が見える位置へと顔を出す。 フードとゴーグルとマフラーに覆われて隠れているけれど。 …ゴーグルの向こう、なんだかんだ言ってもその光景を目にすれば、溜息とともに目を見開いた――― ) ―――ぁー… ……ぁあ! ああっ!! そう! きっとそうですよ! 良かったー。 助かったぁー…。 ( 雪の白さか塩の白さか。 感動半分、ようやく位置を特定出来た安心も半分。 もう一度、溜息を盛大なものへと変えて、ゴーグルを外した。 …ぁ、痛い。 寒さで目が痛い… ) [Fri 26 Jan 2007 22:31:28]
◆ナナオ@クライマー > (白い吐息を弾ませながら、一つ雪の丘を越えたら其処は、白い湖が広がっていた。 独特の水の匂いに、平らな湖面を吹き付ける寒風―――握り締めた革紐が、寒風に揺さぶられて、一瞬後ろに引かれるも――) お―………おおー………!!! これ、あれ、じゃね?「塩湖」じゃね?(背後の二人へと、妙に嬉しそうに告げる。 何故なら―――……)(……このPT雪山でガチ遭難してたのだ。だから、他の人より到着が遅かったとかなんとか――) [Fri 26 Jan 2007 22:21:01]
お知らせ > クオ=ヴァディス@クライマーさんが入室されました。 『( Quo = vadis / scene4 )』 [Fri 26 Jan 2007 22:19:41]
お知らせ > ナナオ@クライマーさんが入室されました。 『(目の前に広がる凍りついた塩湖)』 [Fri 26 Jan 2007 22:16:12]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが帰りました。 [Fri 26 Jan 2007 22:13:03]
◆リヒャルト@クライマー > ……とはいえ。(念のためにと実包をこめた愛銃を持ち上げる。こんな山中だ。周囲は雪。上にも下にも雪。いい加減、白以外が見たくなってくる程度には真っ白だ。クソ。となれば銃なんぞぶっぱなせば)雪崩とか起きないと良いんだけどなあ。はっはっはっは(乾いた笑い。とことん持ってくる得物を間違えた気もするが後悔は先にたたない。だからといって後から悔いてもその時は死ぬだけなんだ。どうしろってんだ、まったく。 疲れからかぶつぶつと呟きながら、青年は足を進めて、いや降ろしていく) [Fri 26 Jan 2007 22:00:40]
◆リヒャルト@クライマー > (――そして、ここまでは、まあ何事もなかった。あと数時間。その間もまた、何事もないことを祈る。 片足を引きずりながら、積雪に奇妙な足跡を残して青年は進む。もう、残りはあとわずか。ここで気を緩めてはならないとはいえ、多少浮かれてしまうのも、まあ仕方ないんじゃあなかろうか) [Fri 26 Jan 2007 21:49:41]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが来ました。 [Fri 26 Jan 2007 21:48:25]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが帰りました。 『 ⇒ツェカンへ 』 [Fri 26 Jan 2007 00:18:13]
◆エリシャ@クライマー > …ん。 ( 不意に風の音が変わった気がした。 2時間程度身体を休めてだいぶ楽になったし、吹雪が弱まったら進もうか。 一晩あればいい加減目的地に辿り着くだろう。 ) さ…あと一息一息、と。 [Fri 26 Jan 2007 00:18:01]
◆エリシャ@クライマー > ( ツェカンについたらとりあえずマトモな食べ物を沢山食べて、ゆっくり脚を休めて、観光して、個人的に高く転売できそうなものを探して、あとは――――。 ) まぁ暫らくのんびりかなぁ。 急ぐ仕事でもなし。 帰ってやることがあるでもなし。 ( 待ち人が居るでもなし、と。 「帰る」って表現がそもそも間違いか。 別にヴェイトス市に定住しているわけでもない。 治安と気候と人種の問題で一番楽ではあるけれど。 ) [Fri 26 Jan 2007 00:11:48]
◆エリシャ@クライマー > ( 暫らく目を閉じてお腹の中のものが食道を下っていくのを感じながら壁にも垂れかかる。 焚火の炎に焙られて頬が熱く、かじかんで痛い爪先も少しはマシになってきたところ。 帰りもこんな具合かと思うとかなり落ち込むけど、ツェカン人脅威の知恵とかでどうにかならないものかと。 向こうに言ったらちょっと聞いてみよう。 ) 「冬、山から降りないもん」。 ( 自分で言ってみてなんかリアルっぽくて余計凹んだ。 だからこんな依頼があるんだろうと。 くそう。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:53:53]
◆エリシャ@クライマー > ( ドライフルーツとナッツ類、それからなんか粘土みたいな四角い練り物の携帯食。味が無くて口の中にくっついて非常に不味い。 それらの素敵なディナーで最低限のお腹を満たし、暖かいお茶で流し込む。 そんなに食べる方じゃないけど、中途半端な食事で余計に肉類が恋しくなって来た。 この状態で獲物が居て、果たして狩りをして捌いてとかする気力があるかどうかは怪しいが。 バリケード越しに覗く外の天気は相変わらずで、今日はこのまま此処で寝てしまおうかとかそろそろ思うところ。 まぁ、あれだ。 ) …ツェカンのひと。 冬場は海産物我慢しよう。 ほんとう。 ( 若しくは夏場の間に干物にして溜めておきなさい。 そんな感想。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:42:05]
◆エリシャ@クライマー > ( 昨日の晴天から今日はいきなり吹雪いた。 無理して突き進もうかとも思ったけれど、食料は何日か持つ。 水の心配も無いし、火種もまだまだ。 もう少しマシになるまで進むのをやめて身体を休める事にした。 洞穴というには少し浅い岩の洞、荷物と適当な布切れで風をある程度防いでその中で休憩中。 火を焚き、お湯を沸かし、美味しくない携帯食をもそもそと咀嚼しながら脚を揉み解す。 そろそろ7割は超えたと思うけれど、初めての土地だけに不安が無いでもない。 視界は、夜なのに真っ白だった。 ) [Thu 25 Jan 2007 23:35:18]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが来ました。 『 雪山行軍/U 』 [Thu 25 Jan 2007 23:25:30]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが退室されました。 『(そして青年は、山を降りていく)』 [Thu 25 Jan 2007 19:37:53]
◆リヒャルト@クライマー > 雪山に行って、首を跳ねられたなんて、なあ。――ここは地下迷宮じゃないんだぞ?(本当にヴェイトスというのは恐ろしい場所だ、なんて。冗談交じりに独り呟き、やっと再びの小休止。岩の陰に腰を下ろして、手早くナイフで足を切り取る。この毛皮や前歯も持って行きたいところだが、少々かさばる。――まあ、諦めるべきかと、溜息を吐いた)これで、だいたい半分くらいは降りた、のか。あと一日――もあれば、ふもとかな(そうすれば、もう自分の家も、少女の家も、目と鼻の先。注文の品を町へ持っていく前に、一休みできるかもしれない――なんて、そんな事も考える。が、気を引き締めねば。まだ成し遂げたわけではない。何もだ。まだ何も) [Thu 25 Jan 2007 19:35:02]
◆リヒャルト@クライマー > (やはり銃は不意打ちされると、実に弱い。青年は何とか呼吸を整えて身を起こすと、その首狩り兎の耳を掴んで、死体を引き寄せる。――食料は貴重だ。昇りの最中に遭遇した吹雪。あれのせいで、辛うじて下山に耐えうる分しか持っていない。少しでも節約しなければ。――とはいえ、凍った肉を食べれば腹を壊すし、大量に持っていくにも難がある。しばらく進んだ岩陰で、その後ろ足を切り落とそう。そんな風に考えながら、機械的に足を進める) [Thu 25 Jan 2007 19:21:44]
◆リヒャルト@クライマー > (際どい所だった。 下山の最中、小休止と立ち止まった青年に飛び掛った白い影。それは異形ともいえるほどに長く鋭い前歯を持ったウサギ。転がるようにして身をかわし、雪の上に身を伏せて。さらに飛び掛ってきたそのウサギを、手にしたマスケットの銃床で思い切り殴りつけた。溜まらず地に落ちたウサギ。そして、その頭部を――湿った音がするまで、殴り続けて)――首を跳ねられるかと思った(ぞっとしない。はあ、はあ、と荒く息を吐き、それが口の周りで霜へと姿を変えるが気にしない。何にせよ、生きていて良かったという話) [Thu 25 Jan 2007 19:14:32]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが来ました。 『( ごっ ごしゃっ ごしゃっ ぐしゃっ ぐちゃっ )』 [Thu 25 Jan 2007 19:11:17]
お知らせ > エリシャ@クライマーさんが帰りました。 『 2日目に続く。 』 [Wed 24 Jan 2007 23:15:13]
◆エリシャ@クライマー > ( ツェカンまで雪山を通過して二日はかかるという。 ある程度進んだら今日はもう休憩できる場所を探そうか。 洞穴か山小屋か、とにかく雪と風を凌げる場所があると良い。 食料と火はまだまだ問題ないし、焚火でもして軽く仮眠でもとりたい所。 不味い携帯食を貪りながら。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:14:12]
◆エリシャ@クライマー > ( これでもルート自体はマトモな部類の筈だ。 交易があるって事はツェカンに行き来する人間はそれなりに居るんだし、最近通過した人間も居る筈。 道だって多少は弄ってあるだろうし、途中で休憩できる程度の小屋くらいありそうなものだ。 余程ズレた道を通っていない限りは。 ) …だいたいこの先にヒトが住んでるんだからさぁ。 ( 真冬に山に下りたりはしなさそうだが。 ) [Wed 24 Jan 2007 23:06:56]
◆エリシャ@クライマー > ( 視界は良好、足場悪し、荷物は重い。 総じてあまり好ましい状態じゃない。 視界が良いということは逃げ隠れには向いていないって事だし、遮蔽物の隙間から狙撃もし辛い。 本来脚捌きと身軽さで売る身としては、雪に埋もれる足場と重い装備は兎に角厄介だ。 多少の臨機応変は利くとしても、長期戦は御免被りたいところ。 人並み以上に体力はあるにしても。 ) [Wed 24 Jan 2007 22:54:31]
◆エリシャ > ( 視界は今のところ問題なし。出発前に買った、耳まで覆うたれのついた帽子にゴーグルを上げ、顔はマフラーで下半分を覆う感じ。 夜にもなると流石に寒く、途中どこかでキャンプできるような場所を探さないとキツそうだ。 空は晴れ、見下ろす視界は真っ白。 夜の闇と雪の白がくっきりとコントラストを作って、雪を踏みしめる音と風の音以外が何も聞こえない、そんな異界みたいな雰囲気だ。 旅をするとこういうのに出会えるのが、良い。 ) [Wed 24 Jan 2007 22:36:51]
◆エリシャ > ( 多少出遅れた感があるが、まぁ街道でのトラブルもあったし期限もまだまだ余裕がある。 無理してペースを崩さない程度に進む事にした。 馬車と分かれて独り。やっぱりあの馬車には他に戦闘要員は居なかったみたいで、降りたのは自分だけだった。 流石に重い荷物を背負って言葉無くただ一歩一歩と雪の中に脚を埋めながら進む。 雪の積もる登山ってだけならまだマシなほうだ。吹雪とか獣とか崖とかに出くわさない間は。 ) [Wed 24 Jan 2007 22:29:28]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 雪山行軍/T 』 [Wed 24 Jan 2007 22:20:13]
お知らせ > メリッサ@クライマーさんが退室されました。 『唸れ、私の食欲ぱぅわー!』 [Tue 23 Jan 2007 23:13:54]
◆メリッサ@クライマー > 頑張れ、私! (自分に応援しつつ、最後の追い上げ(?)にかける。剣を立てて足を上げて1・2・1・2。 時々休みながら歩く……歩き続ける。山から下りれば温かいスープが待っていると信じながら――) [Tue 23 Jan 2007 23:13:14]
◆メリッサ@クライマー > 雪山はいろいろ「出る」って話だったけど……結局見かけたのは吹雪くらいだったし、順調かな? (心配事は杞憂に過ぎなかった。けれど何もなくて本当に良かった、とも思っている。別に厄介ごとに出会うことが仕事ではないのだから、今回は。) このまま滑り降りたい気分だけど、そんなことしたらやっぱりだめだろうなぁ…… (下まで転がっていったら命が無い、と誰かにいわれたっけ。おとなしく普通に降りて言ったほうが懸命……そう思いながら重い足を雪に沈ませながら歩き続ける。振り返れば自分の来た道が、まるで線を引いたようになっていた。) [Tue 23 Jan 2007 23:08:07]
◆メリッサ@クライマー > ううん、やっぱり土産物が多いかなぁ…… (苦笑いを浮かべて目を見るのは後ろのバックやら腰にぶら下げた木の箱やら…… 土産の入った品物。明らかに登って来たときよりは体積は小さくなっているのだけれども。) でもま、とりあえず頑張らないとね。折角、わざわざツェカンから土産物を買ってきたんだし、もって帰らないと…… (大剣は今や杖代わり。後ろにバックを下げているから下げられない、というのもあるけれど。それで道を先導しながら山を折り続ける。) [Tue 23 Jan 2007 23:02:02]
◆メリッサ@クライマー > (今日は本当に運が良かった。夜になってもつかないため、野宿しようかとも思ったのだけど、折角の星空が見える良い天気。すでに小さく麓の村の明かりが見えれば、このまま降りきったほうが安全か―― そう思って、最後の踏ん張りを見せている。 行きは途中で休んでたから分からなかったけれども、一気に山を降りるのは……かなり辛いデス。) [Tue 23 Jan 2007 22:57:58]
お知らせ > メリッサ@クライマーさんが入室されました。 [Tue 23 Jan 2007 22:55:27]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが帰りました。 『――――街についたのは、それからしばらく後だった』 [Tue 23 Jan 2007 19:47:43]
◆リヒャルト@クライマー > (白い息。自分の顔は随分と見ていないが、口の周りの感触からすれば霜がついているのではないか、なんて。慌てて手袋に包まれた掌で擦り落とす。凍傷にでもなったら堪ったものではない。ずきん。一歩踏み出すと足が痛む。――大丈夫、さっき見た時は、凍傷にはなっていなかった。両足ともだ。手は――手も大丈夫。こと狙撃手となれば、足よりも重要になる指先。かるく両手を握って、開いて、感覚があることを確かめる)……さて、もう一踏ん張り、かな。……日が落ちる前に、屋根みたいなのが見えたし(自慢ではないが眼は良い。吹雪が収まり、出発する直前。沈む夕日に煌く何か――建物のようなものは見えた。自分の足で歩いて、それか二時間ほど。もう1,2時間かすれば、其処にもつくだろう。痛みと、疲労と、雪。それらと戦いながら、只管に青年は足を進めていく) [Tue 23 Jan 2007 19:47:20]
◆リヒャルト@クライマー > ……ダムイット((口をついて出てくるのは、久しぶりの母国語だった。苦く嗤う。そういえば、ふもとの娘は元気だろうか。――父親を支えながら生きている彼女。異国の民である自分が、侵略者である自分が、誰かと親しくなれるとは、とても思っていなかったけれども。それでも――彼女と知り合って、親切にして、されて。だから、自然とエイシェンの言葉を呟く機会も減った。それが良い事か悪いことかは、わからないけれど)……にしても、凄まじいな、コレは(――その景色。一面の雪。下を見れば、暗くなった谷がまるで深淵のようで。これを、あの娘と見れれば、なんて思わなくもない。 まあ情けないのは依頼を断られたことか。こうして独りで雪山を登って、降りて、それで五万。まあ、信用がなければこんなもんか。そう思いながら、やはり足は前へ動く。人に比べれば、それでも遅いけれど) [Tue 23 Jan 2007 19:33:35]
◆リヒャルト@クライマー > (――吹雪に見舞われるとは、思わなかった。 あの後、獣人の少女と別れてしばらく後、荒れ狂う雪と風に阻まれた青年は、それが納まった今、ようやく歩き出すことができた。――甘く見ていた、というわけではない。だが、しかし……辛うじて、というべきか、運良くと言うべきか、何とかテントに避難してやり過ごしている間にも、寒さは全身を蝕む。義足をくくりつけた片足はジクジクと酷く痛むし、山を降りるまで突き刺すような寒さと付き合わねばならないのかと考えれば、自然と思考は落ち込んでいく。――が、それでも足を前に踏み出す。半ば作業的になった行動。一秒でも、一分でも早く、休める場所へ) [Tue 23 Jan 2007 19:24:21]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが来ました。 [Tue 23 Jan 2007 19:21:29]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが入室されました。 [Tue 23 Jan 2007 19:20:48]
お知らせ > ナナオ@クライマーさんが退室されました。 [Tue 23 Jan 2007 01:07:20]
お知らせ > ナナオ@クライマーさんが来ました。 『(もう寒いなんていってられない)』 [Tue 23 Jan 2007 01:06:09]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが帰りました。 『ぐっすりと力を溜めて』 [Sat 20 Jan 2007 00:01:19]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが帰りました。 『(そうして、また翌日、旅立つのだ)』 [Fri 19 Jan 2007 23:57:42]
◆ミーギ@クライマー > (しばらくそのクランク、というものについて考えるが……) だめだ、想像もつかない。 (そういって首を振った) うん、確かに、ここなら。 (いい、と微笑みながら頷いて) じゃあ、手伝うよ。何をすればいい? (そう尋ねながら、準備を進めて、ゆっくりと休むだろう……) [Fri 19 Jan 2007 23:55:01]
◆リヒャルト@クライマー > まあ、『クランク』なんていう、もっと凄い奴もあるみたいなんだけどな……さすがに、中々手に入らないけども(此方は気にしていないので、笑いながらそんな風に話題を続ける。 そうしてしばらく登れば、やや開けた場所に出るだろうか。 少なくとも、そう行き成り何かが起こる、なんて場所ではなさそうで)穴は、まあ――遠慮しておくよ。っと、それじゃあ、この辺にしておこうか?(もう少しススメそうな気もするが、そう思うのが危ないのだ――なんて。雪山登山の経験があるわけではないのだけど) [Fri 19 Jan 2007 23:43:46]
◆ミーギ@クライマー > へぇ……そんなものか。 (けれど、付け根のほうはどうなっているのだろうか、と興味は尽きない。さすがにあまり聞き続けるのも失礼だろうとその辺りでやめておくことにして……) ああ、もし良かったら、是非。 (けど、穴も暖かい。なんて逆に進めてみて。そろそろ、宿泊する場所を決めようか) [Fri 19 Jan 2007 23:41:19]
◆リヒャルト@クライマー > さて、それじゃあ……まあ、もう少し進むか(――とはいえ、こうして会話が成立できれば、男としても楽しい。嬉しそうにしながら、地道に一歩一歩、足を進めていく。雪道に、足跡が続く)まあ、ただの棒をくくりつけてるみたいなもんだ。其処まで凄いかどうかは、別問題――っと……そういえば、君は獣人だったか(あまり気にはしていなかったが、ぴょこんと飛び出た耳は、確かに獣のそれだ。猫――いや犬、だろうか。狼だとかもいるから、一見では見分けがつかない)そうか。……なら、良ければ私の天幕に入るかね? 二人なら、何とか入ると思うんだが――って、そりゃ君、ちょっと薄着過ぎやしないか?(なんて、苦笑い) [Fri 19 Jan 2007 23:22:42]
◆ミーギ@クライマー > あぁ……成る程。 (物々交換はあったし、ゴクわずかながら、現金での村の外との取引もまれに行われていたので、素直に頷いて) 鹿肉は好きだな。けど、ヴェイトス市ではあんまり見ない……木で足を?やっぱり、人間はすごいなぁ……私も人間に生まれたかったなぁ。 (少し不都合はあるようだが、それでも凄いことだ) 支給してもらった防寒着と、持っていたコートだけ。穴でも掘ろうかと思ってた。 (自分のコートの上に、ぺらぺらのコートを羽織った状態で、胸元を少し開けて二重であることを見せて……) [Fri 19 Jan 2007 23:02:16]
◆リヒャルト@クライマー > 肉かあ。……まあ、食べるけどもね。狩る為の道具と交換するには、角が一番なんだよ(……少し考えてから、そう噛み砕いて彼女に説明をしよう。ぶつぶつ交換、という概念ならば、伝わるだろうか)……ええと、ふむ。いや、私は義足なんだよ。――木でできてるんだ、この足は(知り合いの娘もそうだったが、こういった娘と知り合うことが多いらしい。そう思えば、何故だか微笑ましくって、自然に笑みが浮かんだ。そうだな、と頷いて)――もう少し進めば、野営できそうな場所があると良いんだが。……君は、天幕とかは持ってきているのか? [Fri 19 Jan 2007 22:56:47]
◆ミーギ@クライマー > 肉は、食べないのか? (金銭というものがほぼ流通していなかった村の育ちなので、ちょっと角が目当て、という言葉には驚いて) ……っ? (二度、三度と瞬きして。相手は足が無い、といっているが、そこには確かに何かあって。雪の成果義足ということに気付いていないようで、解かったようなわからないような感じでコクコクと頷く) 休めるところが見つかればいいけど。 (雪の向こうに視線をやりながら呟いて) [Fri 19 Jan 2007 22:52:01]
◆リヒャルト@クライマー > 私の住んでいるところ? そうだな……まあ、鹿とか、かな。あまり大きな獲物だと売りに行くのも大変なのでね。角が目当てなんだが(その問いには、此方も頷きながら説明しよう。あとは小さな怪物の類。甲殻などは、良い防具の素材になるのだと、簡単に説明を加えて――ああ、と彼女の疑問に頷いた。 右足に手をのばし、拳で叩く。 こんこん、と硬質な音)捻ったんじゃなくて、無いんだ。――いや、少し無謀だったかな、と後悔してる(なんて、冗談めかして笑って見せよう。気にはしていないのだと) [Fri 19 Jan 2007 22:40:55]
◆ミーギ@クライマー > あぁ……私もムラでは、狩りをしていた。 (少しうれしそうに微笑むと、あなたの住んでいるところではどんな獲物が取れるのか、と尋ねて) ……? 足を捻ったのか? (相手の歩調と、歩き方に気付けば、片方の足を見下ろして) [Fri 19 Jan 2007 22:38:07]
◆リヒャルト@クライマー > そうか……まあ、私もね。普段は野伏――というか狩人なんだ。こういった仕事は、初めてでね(初心者同士、という意味では相手に親しみを覚える。だから男は微笑しながら、彼女と並んで歩いていこうか。厳しい山道。娘の速度には、片足の身では少々きついか。遅れかちでは、あるのだけれど)……もっと、ふぶいてるかと思ったんだが――こんな具合で最後までいければ、良いなあ。 [Fri 19 Jan 2007 22:34:01]
◆ミーギ@クライマー > こんばんは。 (ぺこり、と頭を下げた後、相手の質問に、しばし考えるようにした後、首を横に振った) いや、私は、まだ特に仕事はしていない。 (仕事を探していて、とりあえず給金が言いこの仕事に申し込んだのだ、と説明して相手が近づけば歩みを再会する) 確かに、他に音が無いと不安になる。 ) [Fri 19 Jan 2007 22:29:21]
◆リヒャルト@クライマー > ……やあ、君も――冒険者かい?(此方は、辛うじて笑う余裕があった。体力的には劣っているが、まあ野伏故か。それほど、楽なわけではないのだが。――私もなんだよ、と黙ったままの少女にそう告げながら、男は貴女に歩み寄る)……いや、良かった。こうも寒いところで独りだと、厳しくてね。 [Fri 19 Jan 2007 22:21:01]
◆ミーギ@クライマー > …………。 (初めは、ただの幻聴に思えた。あぁ、人の声がここ得たような気がしたなぁ、と歩き出そうとするが……一応確めてみよう、と振り返る。あ、いた。) ……。 (寒くて大きな声が出せないまま、ぺこり、とお辞儀をして足を止めた) [Fri 19 Jan 2007 22:18:36]
◆リヒャルト@クライマー > (外套と、防寒具。それらで身を護ったとしても、芯まで突き刺さる寒さは防げない。雪の中、厳しい坂道を頼りない灯りのみで登ってはいるが、さてこれは何処まで持つだろうかと苦笑を一つ。こうも寒くては銃もまともに動くかどうか)……おや?(ぎしぎしと軋むように痛む足を抱えながら登っていき、ふと見れば、前方に灯りが一つ。――同業者か、はたまた魔物か。首を傾げつつも、おーい、と声をかけてみようか) [Fri 19 Jan 2007 22:06:21]
お知らせ > リヒャルト@クライマーさんが来ました。 [Fri 19 Jan 2007 22:03:44]
◆ミーギ@クライマー > (普段から、無表情といわれることが有るけれども、今は顔が凍りついて、本当に表情なんて作れやしない。心も凍えるのだろうか、いたいつらいを考えるのもしんどくなってきた) あー。 (声は出るだろうかとふと不安になって、意味も無く声を出してみる。口の中にも冷気が飛び込んできたので慌てて口を閉じた) ……。 (これで、怖い獣も出るというのだから、やはり大変な仕事だなぁ、と痛感して) [Fri 19 Jan 2007 22:02:38]
◆ミーギ@クライマー > (月も、星も無くあるのは手元のカンテラ一つきり。聞こえてくるのは風の音と踏みしめる雪の音だけ。四肢の先から緩慢に熱が消えて行き、一歩踏み出すごとに休みたくなる。まぶたを披露で重くしながら、犬は一匹、大きな袋を担いで山道を進んでいた) [Fri 19 Jan 2007 21:38:08]
お知らせ > ミーギ@クライマーさんが来ました。 [Fri 19 Jan 2007 21:28:31]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『(不安と恐怖、安堵に塗れた夜は長く―――)』 [Fri 9 Dec 2005 02:03:55]
◆ルシェーナ > ―――は、ァ。振り出しに、もど―――る…(ぺたり)(力が抜けた) (へなへなと地面へ座り込んで、―――溜息を一つ。あンなモノが居るンじゃァ、落ち着いて眠れもせん。なれど、留まることも出来ん。―――されど、今、またあちらへ向かうコトも―――) あぁあああぁ。 休憩!(ぐし、涙すら溢れそうな瞼を拳で拭って―――銀糸は冷たい岩壁に凭れた。) [Fri 9 Dec 2005 02:03:36]
◆ルシェーナ > (只管逃げた路)(振り返って、先まで向かっていた、上り坂を見上げても―――もう、あの不気味な光を見ることは無かった。青い焔。) (―――戻る静寂、無音と闇―――) [Fri 9 Dec 2005 02:00:44]
◆ルシェーナ > (走った) (走って、 走って)―――は、 はッ は、 ッ(走って―――走った。)(上り続けた坂、ほぼ、今日の夕刻からみっちり、少しずつ昇り続けた路、下の場所まで戻っていた。ところで―――) ………、(音が途絶えた)………、は、 消え た? [Fri 9 Dec 2005 01:59:28]
お知らせ > 死沼に誘う蒼い篝火さんが帰りました。 『 ―――…良い旅を。 』 [Fri 9 Dec 2005 01:57:22]
◆死沼に誘う蒼い篝火 > ( 生命の危機を機敏に察知した貴女の判断力と、得難い経験に対して ☆5を贈呈。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:57:03]
◆死沼に誘う蒼い篝火 > ( 人が歩く程度の速さの滞空だ。 それはやがて貴女の視界から徐々に遠ざかり、青白い光点も見えなくなるだろう。 からん からん かん という音が完全に途絶え、静寂が戻ってくる。 …視界の利かない暗闇と共に。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:55:53]
◆ルシェーナ > (そンな旅慣れたモノ達の伝承など知らなかった銀糸、逃げることは恥では無いと信じるからこそ―――今は正体も、滅する方法も、分からぬ。なれど、確かに分かるのは―――) 敵わな、 いッ…!(は、は、と上がる息。逃げることしか出来ぬ己を情け無いとは思えど、命あっての物種。)(無用な好奇心は身を滅ぼさん。)――――ッ、一先ず退散するし かッ (無さそう)(―――だから、芽生えた疑問も、何もかもかなぐり捨てて。其の焔がゆるりと其の儘の速度で追うのならば、人の限界――されど、所詮「 人 」の限界――に達した速度で、銀糸は一心不乱に逃げる。逃げる。)(取り返しのつかぬ未来など、今は選べぬ。から―――) [Fri 9 Dec 2005 01:51:31]
◆死沼に誘う蒼い篝火 > ( 「誰も居ない暗闇で蒼い篝火を見つけても、旅の同士だとは思うな」旅慣れた人間達の間ではそう言われている存在が、今此処に漂っている。 それがいったい何なのか、誰も知らない。 下手に近付いて命を落とさなかった者が居ないのだろう。 それはただ、賢明にも逃走を選んだ貴女をゆっくりとゆっくりと、そのままの速度で追尾する。 「あんなものにどうやって人を殺す事ができるのか?」 などと考えてはいけない。 知った時には、取り返しのつかない事になっているだろう。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:46:27]
◆ルシェーナ > (荷物など、捨て置け。)(何が大事だ、命だ―――人じみた結論。地に置いた荷物は其の儘、に) [Fri 9 Dec 2005 01:41:32]
◆ルシェーナ > (ヤバイ―――) (そンな感覚がようやッと、芽生えた―――) (青い炎の話など知らない。なれど―――全身が危険だと、警鐘を鳴らす、遅すぎる、か?)―――ッ・・・! (―――逃げなくちゃ、逃げなくちゃ、逃げナクチャ、ニゲナク チャ―――!!!!!) ……ッ、(かたんッ)(ゆっくりと近付く其れに、突っ込むワケにも行かぬ。銀糸は、靴底鳴らして―――脱兎の如く、元来た道を走り出さんッ…!) [Fri 9 Dec 2005 01:40:49]
◆炎 > ( 「それ」は答えない。 ) ( 「それ」は頷かない。 ) ( 「それ」は何も見て居ない。 ) ( そして、「それ」に出逢ってはならない。 ) ( それは死沼に誘う蒼い篝火(と呼ばれるもの。 からん からん と音を立てるそれはただ、貴女の声か体温か何かに反応して、与えられた機能を発揮するべくゆっくりと真っ直ぐ、貴女に進路を定めた。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:34:59]
◆ルシェーナ > ( 灯、だ―――)(視界に飛び込んだのは、滑るように、此方へ 来る 鳥かごの中の、焔。)―――、 ッ。(数十歩先、ぼンやりと視界に映ったのは ―――) 顔 ッ ?!(表情を失った人の。金具の音を立てて、少しずつ此方へ進む篭。) ………、何、何だろう…。(金属の音と、炎の爆ぜる音、其れに耳を澄ませ、見えた 其れ に目を凝らし―――念の為、だ。静かに、手にした 赤い柄を 数センチ、引き抜く。) 人、じゃないわよね?(己に確かめるのか、其れとも、 「 炎 」 か 「 無表情なレリーフ 」かに尋ねるかのよに、―――銀糸は寒さとは違う震えを感じ乍。) [Fri 9 Dec 2005 01:28:43]
◆炎 > ( 「それ」は揺らめく灯。 感情的なものもなく、ただ真っ直ぐに、宙を滑るように(進んでいる。 貴女がその場に留まるのなら、やがてその姿が明確に見えるようになるだろう。 それは何か、鳥篭のような鉄のカーゴに灯された蒼い炎だった。 カーゴの進行方向側、恐らく「正面」であろう側には、人の顔のような無表情なレリーフ。 距離にして10mくらいまで近付けばそれが見えるだろう。 人間の上半身くらいの大きさのそれは時折金具を擦らせて、かたん かたん と無機質な音を立てていた。 それ以外の音は、じじじ、という炎の爆ぜる音ばかり。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:22:10]
◆ルシェーナ > (硬い、音―――) ……な、なになにッッ?!(声を潜めて。其れでも思わず、狼狽が口を尽くものだから――実践の足りぬ銀糸は未だ未熟。微かに聞こえる、無機質な 「 何 か 」 の音。) ……、外、じゃない、ワケ?(―――兎角、胸を一撫で。腰に下げた二本の剣を指先で確かめる。念の為、荷物はそろり、地に下ろして―――其の音に全身の感覚を澄ません。)( かた ん、 か たん ) 前―――(闇に目を凝らすも、愚かだ。夜目が利く種族でもなければ、この環境に慣れたものでもなく。唯、其の先を見据え、指先は柄へ。) [Fri 9 Dec 2005 01:17:04]
◆炎 > ( その音は微かに、暗闇の向こうから貴女に届くだろう。 何か固い物が時折風に揺れて音を立てるような、静かな何か、小さな音だ。 ) かたん かたん かたん ( それは残響音を響かせ、多分貴女の正面から。 「光」の方から。 ) [Fri 9 Dec 2005 01:11:58]
◆ルシェーナ > (光、と思しき白い点、其れが一抹の希望だと、ややも強引乍、前向き思考、結果オーライ、ご都合主義な銀糸は思えば。)―――外ーッッ!!!! (走り出さんと、 ッ ―――) ……?(と、音―――?)(今にも走り出さんと、動こうとしたカモシカの如き足は、ぴた、と動きを止めん) [Fri 9 Dec 2005 01:09:31]
お知らせ > 炎さんが入室されました。 『 からん … ・ かたん ……かたん かん 』 [Fri 9 Dec 2005 01:08:07]
◆ルシェーナ > ―――……(ぼそり、ぼそり)(銀糸は呟きて) ………、外ッ…!(答えに行き着いた) [Fri 9 Dec 2005 01:05:56]
◆ルシェーナ > (闇、だ――)(先には闇しか―――……) ………あッるぇー??あっれれー?(見えぬ、筈。)(と――) 白?(白い、点。小さな、小さな。小さな白い点。)(其れが視界に入った) 炎が、こっちに揺れて―――光、無風の洞窟。 [Fri 9 Dec 2005 01:05:22]
◆ルシェーナ > (己の息ではない)(違う方向、翳した燐寸の火は銀糸の方へ靡いた――) ……あっち ?(じゅ)(音を立てて、燐寸は燃料の先を燃やし尽くして、消えた。―――ふ、と顔を挙げ、先刻から上り続ける洞窟の先を見た。) (――闇――) [Fri 9 Dec 2005 01:03:45]
◆ルシェーナ > あるぇ? (燐寸の先、炎が揺らめいた) [Fri 9 Dec 2005 01:02:09]
◆ルシェーナ > (しゅ――) (ぼ)(岩肌のよな洞窟の黒壁に、先を擦れば僅かな音を立てて、燐寸は火を吹いた。其の火は消える様子も無い。)―――…うン、何処、か――― ? (と――) [Fri 9 Dec 2005 01:01:47]
◆ルシェーナ > (銀糸は只管、起きてから、今の今まで洞窟の中の上り坂を登り続けていた)―――は、 は、 はふ。(じッとりと、寒い筈なのに汗すら噴出す始末。外界の吹雪の音が遮断されれば、長く続く洞窟の中には、冷気も入り込む隙間も無く。)(もうどれだけ歩いたのだろう)―――で、 もッ。(は、息を吐いて――吸って)……息が出来るッてコトは、何処か、繋がってるのよね。(コレだけ奥まできて、入口のあの穴から入る空気だけで酸素が持つとも思えぬ。)(なれば、銀糸は呟いて―――ごそり、冷える手でポケットを漁らん。) ……よ、しょ。(取り出したるは燐寸一本) [Fri 9 Dec 2005 00:59:43]
◆ルシェーナ > (僅かな期待は、辿り着くまで、相当の時間を要するらしい。) [Fri 9 Dec 2005 00:56:18]
お知らせ > ルシェーナさんが入室されました。 『(―――で、上り坂。)』 [Fri 9 Dec 2005 00:55:53]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『(この先にある、何かに僅か、期待をして―――)』 [Thu 8 Dec 2005 01:24:37]
◆ルシェーナ > ―――取り敢えず、(程よく進めば、無音の黒い洞窟の中、)……火を起こして、仮眠ね。明日、抜けちゃおう。(この洞窟が、何処へ繋がっているかなンて、分からない。もしかしたら、行き止まり、引き返すことになるかもしれない。無謀過ぎる銀糸の一人旅、二日目はコレにて終了。兎角、睡眠をとろう。この先が如何なるかは、いざ知れず。) よしッ。(握りこぶし一つ。マシになった冷えた身体を動かして。)(―――なれど、進み出した、動き出した好奇心は止められない。) [Thu 8 Dec 2005 01:23:47]
◆ルシェーナ > (背に背負った荷物。剣は直ぐに使えるように、二本、並べて腰に下げている)(大きな布袋には、小さく畳んだ布の寝袋、火を起こすための燃料。現代のよに、便利な固形燃料などないから―――火打石と、発火しやすいものが。其れと食料。)―――早く、山を越えちゃわないと、(―――燃料も、食料も切れる) [Thu 8 Dec 2005 01:18:39]
◆ルシェーナ > (先ほどまで、遠い背の方で吹き荒ぶ音が聞こえてたというのに―――何の音もしない。時折、銀糸の吐く息、呟き、足音、それだけが静かに反響する)(黒い土の壁には、霜がびっしりと凍るように降りていて、時折、光る何か甲虫のようなモノが居る程度。眠るように、息を潜めた甲虫はピクリともせず。動くのは、銀糸と、銀糸の周囲の空気だけ)―――……寒さも、少し…(マシになッた)(吹雪の音が聞こえないから、だろうか。遠くなった背の吹雪は、今や、歩く銀糸の発する熱で存在すら無いような。) このまま、寒くなかったら―――寝袋で寝られそうね。(細く続く洞窟は、銀糸の腕じゃァ―――普通の街娘よりは鍛えてる。其れでも、筋骨隆々の男性冒険者とは違う細腕―――穿つことも叶わぬ。其れでも、其処辺りの氷をどけて、寝袋を引けば眠ることも出来そうだッた) [Thu 8 Dec 2005 01:14:08]
◆ルシェーナ > (そンな道が少し、未だ続いて―――) あ、れ。(外の音も、何も聞こえなくなった、頃。)(―――洞窟の道が、上へ向かって傾斜し出している)―――………、のぼり、坂?(洞窟の中で。さんざ、街から此処まで、死の雪山を登ってきたッていうのに。この中でまで上り坂。)(少し眉を下げて、唇はとがった) ……なんだろう。ずッと一本道、だッたし…(引き返しても、元の雪山に戻るだけ) ―――進む、しかないわね。 [Thu 8 Dec 2005 01:05:11]
◆ルシェーナ > (ひょい、ひょい)(ぶら下がる氷柱、大きく凍る氷、其れを屈んで、飛び越えて、障害物競走のよに、歩く。)―――、(がつんッ)…痛ッ…!(氷柱に額をぶつけた。)―――よか、ッたァ…(ぶつかった額を擦って、銀糸は安堵の息を一つ、刺さっていたら、痛い、どころの話じゃない。赤い額の、赤の具合が全然違うもの。) [Thu 8 Dec 2005 00:57:26]
◆ルシェーナ > (よくやる暴発。)―――はゥアァー…!寒いッ。外よりマシだけ、どーッ。(かつん、こつん)(冷たい凍りそうなブーツの音は、銀糸の物。洞窟は、銀糸が屈むことなく通れる程度の高さ。横幅は、銀糸がもう一人程度、横に並べば詰まって動けなくなるほどの。小さな規模。)―――つららー。(そんな狭い洞窟の中に、氷柱や、氷が所狭しとあるのだから、歩き難いことこの上無い。) [Thu 8 Dec 2005 00:43:27]
◆ルシェーナ > ( [Thu 8 Dec 2005 00:39:25]
◆雪山洞窟 > (外は、轟音響く猛吹雪。一面眩しいばかりの銀世界―――其の音、冷たい風すら、吹き込まぬ、小さな洞窟の奥。) ――――、(かつん、こつん)(無機質な靴底の音が一つ) [Thu 8 Dec 2005 00:37:34]
お知らせ > 雪山洞窟さんが来ました。 『(轟々と吹き荒ぶ音は遠い―――)』 [Thu 8 Dec 2005 00:35:33]
お知らせ > ルシェーナさんが帰りました。 『(背後で吹雪く其れは、一歩踏み出した途端、轟音へと変わった―――)』 [Wed 7 Dec 2005 02:19:55]
◆ルシェーナ > (まだ、半分も来ていない雪山。回れ右すれば、北の国へはあっという間に帰ることの出来る距離。)―――食料が尽きたら、回れ右。食料が尽きたら、回れ右。(言い聞かせるように、何度か、呟いて―――ぎし、雪を踏みしめて、洞窟へ一歩。) [Wed 7 Dec 2005 02:17:59]
◆ルシェーナ > (さらさらと、目の前を塞ぐ吹雪の壁を越えれば―――小さな洞窟。)… あッた。(目に入る。)(変わらずに其処で構える、小さな。) この前は、ッ…―――そう、だ。偵察に出て、戻らないといけなくて、奥まで見てなかったンだッけ。(依頼主様と黒冬の女性。其の二人に、天候と道案内をするための、偵察に出ていた、から。)―――よし。(ぐ、拳を握った。)(少しずつ、背後の吹雪の音が―――) 食料もしこたま買い込んだ、し。いっちょ、奥まで行ってみようかしら!(寒さで真っ赤になった、鼻、頬をぺかーッと輝かせて、銀糸はにこーッと洞窟の前で笑った。)(こンな時は忘れるンだ。寒さも、何もかも。) [Wed 7 Dec 2005 02:13:21]
◆ルシェーナ > (轟々、というほどでもなく、今宵は静かな吹雪。あと、もう少しで、行きにマッピングしたとおりならば―――あのハチャメチャ道中で、マッピング出来てたのか、何て聞いちゃァいけない。元より在った地図に、銀糸が走り書きで「 洞窟 」 「 横穴 」 とか、書き記しただけだ。―――洞窟が見える筈。)―――アァン、でも、洞窟の中ですら雪崩が起きちゃうステキ・まうんてんだから、もう無くなってるかもしれないー?(ぎし、ぎし、と軋むような音を立てて、踏みしめる雪に小さな足跡がついては降る雪で埋まり、ついては埋まり。其れを繰り返す。)(幾重にも重ねて、靴下も履いた。靴もそも、分厚いブーツを履いている、のに。)―――いやーンッ、足、指、凍りそうーッッ。(びりびりと痛いくらい。) [Wed 7 Dec 2005 01:57:14]
◆ルシェーナ > ……、さぶい。(がちこち)(歯が音を立てる。北の国で防寒着をしこたま買い込んで―――殆ど、買った服は着込んだと記す。)(着太り傭兵)―――クチハさんは、無事、かなァー…(はふはふ。羊の鞣革で出来た手袋に、息吹きかけた。意味無いが。)(行きはよいよい、帰りは怖い。徒歩で帰ってるコトが無謀なンだと気付かない。) [Wed 7 Dec 2005 01:49:22]
◆ルシェーナ > ―――……、此処にまた踏み入るとはー(はふン)(溜息すら凍る!なンて、数日前に危機感を感じた、雪山地帯。其処に銀糸は再び。)―――盲点だッたわ。(盲点。)(そうだ、盲点。ふかふかのマフラーに、何重にも服を重ね着して―――銀糸は、行きよりもずッと穏やかな気候、なれど、尋常ならざる寒さの雪山地帯を歩く。) [Wed 7 Dec 2005 01:37:56]
お知らせ > ルシェーナさんが入室されました。 『で。まー…(北の国から。)』 [Wed 7 Dec 2005 01:33:58]
お知らせ > クチハ@護衛さんが帰りました。 『( 修理から。屋根修理で鍛えた腕をー。何事も無駄じゃないですよね。しみじみ。)』 [Sun 20 Nov 2005 04:19:54]
◆クチハ@護衛 > ( それはもう、ブレる程ビンタすると良いのです。誰かが血反吐散らしてイイ笑顔ー。) それじゃ、御願いしますねぇ。( すちゃっと手を上げて。さてさて。中の依頼主さんのご様子もちゃんと伺いませんとね。もしくは引っ張り出し。何処まで力技かって?雪山は気合で渡るものですもの。) ( ともあれー。深い深い雪の中。どっこいしぶとく生きてます。) [Sun 20 Nov 2005 04:18:49]
お知らせ > ルシェーナ@護衛さんが帰りました。 『(まだまだ先の長い、道中は―――続く。取り敢えず、馬車の修理から?)』 [Sun 20 Nov 2005 04:17:11]
◆ルシェーナ@護衛 > (3人、生き延びたことに、神への感謝を―――) (なンて、今更種族が種族なので、らしいことしてみたり。しつつ。) [Sun 20 Nov 2005 04:16:23]
◆ルシェーナ@護衛 > (だッて、血すら凍っちゃう寒さですもの、お察ししますー、とかいう声もきッと幻聴。えぇ、幻聴。―――ビンタは勿論ご希望とあらば、ビシバシと。) ―――えぇ。本当に。(神妙な面持ち、頷いて。)(ずた襤褸馬車を眺めて、へろり。)―――焚いてみましょう。(こくり、頷いて、食料を探しに行く貴女にひらり、手を振って、銀糸はとりあえず、寒さをどうにかするべく―――一酸化中毒死、なンてフラグの立たないように、小さな火を起こそうと、燃やせそうなものを探そう。重い腰を上げて。)(とりあえずは―――) [Sun 20 Nov 2005 04:15:29]
◆クチハ@護衛 > ( 一難去ってじゃないですが、凍りついたら駄目ー、です。最後の最後でー、とか呻く声は幻聴ですとも。雪山名物。寝たら死ぬるぞー、と往復ビンタシテ差し上げたら良いんです。ナンダッテー。) 取り合えず、御無事で何よりですねぇ。本当に。いえいえ、無茶苦茶頼んじゃいましたしぃ。無事ですからぁ。( 無事じゃいのは馬車とー。うん。口をつぐみましょう。ともあれ、何とかなる範囲でなら、僥倖ですとも。) 火、焚けますかねぇ?窒息しない程度に。( それでは、食料探して参りますー、と馬車の方に向かいながら。何とか生き延びておめでとー、なんて言えますでしょうか。取り合えず。) [Sun 20 Nov 2005 04:10:04]
◆ルシェーナ@護衛 > (凍ってらっしゃったらしい…!)(寝るなー!寝たら、死ぬぞー!そンな映像カモン。)(何の話) [Sun 20 Nov 2005 04:07:03]
お知らせ > クチハ@護衛さんが来ました。 『( 凍っちゃ駄目です。げふ。)』 [Sun 20 Nov 2005 04:05:18]
◆ルシェーナ@護衛 > (とんかちとんとん、握り締めて。休養と腹ごしらえをすれば、作業に取り掛かる、傭兵2人と学者の図が見られるでしょう。其の内。)(皮手袋)―――よかったァ。(そりゃそうだ。自分だッて、している。当然なのに、人間―――じゃないけれど―――パニックに陥ると、そんなことにも気付かないらしい。) お二人とも、ご無事で何より…、というか、止められなくてゴメンナサイ。(ぺこり。結局、間に合わず、助かったとは言え、今の光景を見れば大惨事といえるだろう状況に。頭を下げた。) …そう、ですねぇ。お腹もぺこぺこですし。(へにょり。眉を下げて、ぺたんこ地面に座り込むだろう。)(足ががくがくしている。)食料は、残ってますよ…(ちらりと馬車を見て)…ね?探し出すの、大変そうですけど。(付け加えた。)(何だか可笑しくなって、へろへろ笑いながら。) [Sun 20 Nov 2005 03:20:31]
◆クチハ@護衛 > ( 雪崩が一段落したら、一晩修理にかけることになりそうですねぇ。馬車。クリスティアはまだ遠くー。) はぁい、私もちょっとぎしぎしするくらいですからぁ、大丈夫ですよぉ。( ひらひらと振る掌。大丈夫、手袋はしてましたから。 むしろ、凍傷とかに注意しつつー。) 暫く休憩、ですねぇ。( 取り合えず。後があってよかったですの領域ですから。一休みして、お食事でもして気合復活させましょうか。動くのはそれからです。 鍋はなくなっちゃいましたけどね。ちぇ。) [Sun 20 Nov 2005 03:11:26]
◆ルシェーナ@護衛 > (立ち上がる煙の中、朧げに見えるのは、使い物になるのかは微妙!としか言い得ぬ、馬車。其れに次いで―――) …クチハさんッ (ひらりと上げられた片手と、声。) ―――よか、ッたァ…! あたしは、へとへとなくらいで…お怪我とか、ありません??(呼び掛けて、ぎしりぎしりと姿の見えた貴女へ近寄った。)(べりべりッと、引き剥がした掌、見せられたらきっと打っ飛ぶ。)(寒くて、治療もマトモに出来るンだろうか。)(何とか吹雪も雪崩も防げる―――矢鱈大きな、横穴の中。少ゥしだけ、二人の声が響くだろう。) [Sun 20 Nov 2005 03:05:41]
◆クチハ@護衛 > ( もうもうと、狭い所で上がる煙。その中で、あちこちゆがみかけながらも、まだ何とか原型保ってる馬車の影が見えるでしょうか。まあ、荷台は壊れてますがー。どきばきぐしゃんな衝撃シーンの後。泡吹きそうな馬の弱々しい嘶きが、響くのでした。何とか、オチるのだけは防いだらしいですよ。何とか。) けほ…っ、うあー…何とか生きてますかぁー?( 幌の中から、依頼主さんのお声が聞こえました。よし、生存確認、指差し確認。何か凄い音が聞こえましたが、気にしちゃ負けです。気にしましょう。固まったような指を手綱から引き剥がすと、べりっといいました。握りすぎましたね。) あははー。や、教訓ですねぇ。( 朗らかに笑ってる場合でもないのだが。御者台からういしょ、と降りる黒い影。銀髪さんの呼びかけの声に、ひょこりと片手を上げましょう。) はぁい。ルシェーナさんも御無事ですかぁ?ロブノールさんも、何とか、うん。無事ですかぁ?( 何とかって。後で手当ていたしませんとね。コブとか。コブとか。暴走馬車を走らせて止めて。でも、まだ動けるくらいは体力ありますとも。身体、ぎしぎし言いますけどね。) [Sun 20 Nov 2005 02:55:27]
◆ルシェーナ@護衛 > よォッし、お馬さんにィ――――(ものっそい破壊音)―――あ。(止めるまでも無く。暴走馬車さんは、岩にぶつかったご様子)(もうもうと立つ煙)……ッ、ぷ。けほッ、 けほけほッ…(白く、煙立つ前方に、手をぱたぱたと、顔顰めた。)(途中で聞こえた、ロープという単語に、あぁ、それで止められたよな。なンて、思うのは後の祭り。銀糸は、目の前に立つ粉砕された岩だッたモノ達を扇いで―――) ………ロブノールさーァん?クチハさーァん? 大丈夫で―――(音)―――みたいですね。(二、三度、何度か踏み鳴らされた、半壊でも何とか部分的な形はあるんだろう馬車の荷台から聞こえた、地団駄の音。へにょり、と安堵に顔を緩めたら)―――はい、以後気をつけます。でも、ご無事で何より。(へろり。笑って頷いた。)―――とととと、ッ(もう一人の、馬車の乗組員、大切なこの依頼の頼れる黒髪の彼女。其の姿を―――視線は探す。) クチハさんッ、クチハさんっ?! 大丈夫ですかッ? (背後で横穴の外を流れる雪崩の遠くなる音を聞きながら、恐らくは、其の黒髪の彼女が居るだろう辺りへ歩く。)(全力疾走を続けた所為で、そも無い体力は、限界手前。よろりと。) [Sun 20 Nov 2005 02:44:43]
お知らせ > ロブノールさんが退室されました。 [Sun 20 Nov 2005 02:34:52]
◆ロブノール > ぅ、(痛みも過ぎると、声が出ないらしい。がんがん!と床を踏み鳴らしつつも、なんとか、)今度、(呻かん)走り出す時は、まず、(二人に向かって)ブレーキを、確かめような……。お嬢ちゃん。(赤信号が無いから。己で止まる術を持たなければならない。口の端に泡をふきかけた馬の嘶き。轟音のノイズが小さくなるなか、其れだけが妙に平和で―――、本日の犠牲。鍋。おたま。荷台。――、依頼人の知能指数(下がりました) [Sun 20 Nov 2005 02:34:49]
◆ロブノール > 嘘だろ!!?(悲鳴は虚しくも現実を強調するのみ!!岩にもっていかれる荷台の縁!縁!縁!!!耳障りな音に、)クチハ!あれん時は降りる、(ぞ、とか。最後まで言葉が出なかった。手綱が!!!馬が嘶き、ウィリーしてる!ぎょ!と目を引ん剥くのは同時、)ロープロープロープ!!!!(過ぎ去る景色の走馬灯。よりも、なんのその!!!この魂を削るような嘶きはYABAI!!)オチる!!!そのままだとオチる!!!クチハ!どーどー!!(思わず、護衛の方を宥めんとッ)ルシェーナ!!!おまえさんもとめ、(てくれ!言葉は途中で、) ガゴオオオン!!! (破壊音と衝突音に消えた)―――………。(もうもうと立ち込めるのは、吹雪の其れではなく、岩の其れ。粉砕された其れ。急停止、に、)ぐ、(ぐん!と後ろに持っていかれる四肢!重力を身体が取り戻したかのようにッ。床へと) ゴィィィィン!!!! (後頭部を、打たん)〜〜〜〜……ッ!!?ッ!!!!ッ!!!!!!(悶絶ッ。涙は心の汗ならば、もうなんと云うか、あせっかき!) [Sun 20 Nov 2005 02:32:25]
◆クチハ@護衛 > ( 荷台の一部が勢いに呑まれて、吹っ飛ばされる衝撃に馬車が跳ねた。それこそ、人事じゃなく舌を噛みそうになるのを堪えて、むしろ自分も御者台から羽落とされませんよう、がっつり手綱を握り締めて。ギリギリまでスピードは落とせない。だって呑まれてしまうから。でも、それを過ぎたら落とさないと、激突して大破のルート。行きも良くない、止まるも地獄? がっ、と台の底をブーツの踵で踏みつけて、ぎしっと手綱を握り締め。) ブレーキなんか、腕二つですからぁっ!( 無茶な話ではありますが。ブレーキなんてありません。狂奔して、その侭突っ走っていこうとするお馬さんの手綱を、がっ!と御者台の上に半分立ち上がるようにして、引っ張り戻すっ!さっきまでは走れ走れと追い立てておいて勝手ですけど、止まらないと漏れなくしにます、しー。問題は、車も急に止まれない。勢いがついてしまうと、それ自体がパワーになってしまうところ。車輪止め代わりの礫を車輪が噛んで、がっ!と馬車が再度大きく跳ね上がる。上方に一瞬、逃がされる力が何パーセントかっ。でも、まだ前方へと進もうとする力が残る。ががっ、がががっ!シャレにならない揺れは、馬車が丈夫なつくりなのを祈りますとも。ええ。分解しないで下さいねっ?) とまーーれーーーっ!!( 殆ど首絞まるんじゃって勢いで、引っ張れ手綱ー!) [Sun 20 Nov 2005 02:26:11]
◆ルシェーナ@護衛 > (何とか―――横穴には収まったらしい、馬車。)―――よか…ッ…(がたごとがたごと)(入り口で安堵の息をついた銀糸の横、駆け抜けていくのは、暴走馬車…!)―――ッた、じゃないーッッ。(そして、再び投げられた仲間の声)―――了解ですよーッ…!(通り過ぎていった暴走馬車、ブレーキは無いのか、と叫ぶ依頼主さんの顔が見えました。)(同じく、うっかりしていた銀糸、仲間の声に、こくり頷いて)―――とりあえずーッッ(脱兎の如く、駆けて背負った剣を抜いた) 車輪止めにッ。(渾身の力を篭めて、岩肌、突き出た場所を叩こう。凍っていて、少々堅かろうが小さな礫くらいは取れるはず。)―――クチハさん、ロブノールさんッ、急ブレーキにご注意を!(先ずは削った岩の礫を車輪に投げつけるつもりらしい。止まるのか、それで。)(いやいや、勿論、其の後、お馬さんに峰打ちしますが。)(―――どっちにしろ、急ブレーキだ) [Sun 20 Nov 2005 01:56:04]
◆ロブノール > ぐ、ゥ!(喉で変な音になった。力んだ手。荷台より振り落とされんようにッ)ぁあああ!!!(どん!と、一番強い衝撃が!!横穴に入ったのと同時。荷台の後部が粉砕す!雪崩に、)〜〜〜……ッ!!!(持っていかれた!破片が、ピ!とゴゥグルの下を傷つけて。でも、血は流れなかった。凍る。此処は死すら絶対零度の世界。)た、たすか、(呆然と。今はもう無い場所を。そうして、横穴の外。白い轟音を見つめながら、)たすかった…?いや、(小さく、悲鳴を)ちょっと待て!!!ブレーキ無いのか!!!!(当り前です。後ろを振り返り、叫ばん!!!) [Sun 20 Nov 2005 01:46:06]
◆クチハ@護衛 > はいなっ!もう少し、ファイトで…っ!( 足元がガタガタするのは、悪路のせいばっかりじゃなくて。まるで、洞窟そのものが内側から揺らがされるような、その衝撃と、白い魔の手のせいなのでした。洞窟の、出口側のが流れ込んでいるのかと、そんな化推測なんて今此処にある危機には無意味で無力。 影のように千切れ飛んでいく荷物が飲み込まれていく。それを振り返ることは出来ません、がーっ) お馬さん、頼みましたぁっ!(なるべく端に寄せるようにはしていたから、直線距離としては近い。でも、これだけじゃ馬車が入りきらない。荷物が軽くなった分、死に物狂いで突っ走る馬の負担も少しは軽くなりましたか、走る速度も僅かに上がる、生存へと天秤を傾かせる髪の毛一筋の差。) ハ―――っ!!( 手綱を唸らせる。馬の扱い自体に長けている訳ではありませんから、ひたすら突っ走らせる勢いで!停止なんか考えずに、横穴が目視出来た地点から、其処に向けて走らせる。狂奔だけをギリギリで抑える馬は、止めることを考えずに横穴へと馬車ごと突っ込んできますから、) ルシェーナさんっ、ブレーキお手伝い頼みますっ!( 岩壁にぶつかって、死なないようにっ! ががががっ、馬車の木枠が岩壁に削られるようにぶつかり、ガタガタと揺れる幌。ロブノールさん、舌噛まないで下さいねっ!) [Sun 20 Nov 2005 01:41:55]
◆ルシェーナ@護衛 > (白い魔の手は、もう、すぐ―――) [Sun 20 Nov 2005 01:17:04]
◆ルシェーナ@護衛 > ―――あと60メートル先左ッ…!クチハさん、幌までは何とか入れる筈ッ、 左によって…!(迫り来る雪崩)(可笑しい、確かに可笑しい、洞窟内で雪崩が起きるなら、何処で休めというンだか。併して、そンな現実逃避は空しい。)(今は、とりあえず、馬の体力と、―――乗り合わせた3人の運がいいことを祈るだけ…!)(先ほど、凍える中見つけた横穴、―――其れは、意外と奥行きがあって、先に進むのはなんとはなしに躊躇われた。何かの巣窟かも知れない。そンな考えすら過ぎる程の大きさだ。馬車の幌さえ、無駄に高くなければ、入れる大きさだろう。―――後は、手綱を握る彼女の導き次第。馬の動き次第。)―――荷物は、捨てたみたい、です ねッ…(後ろから響く轟音と、依頼主の声、仲間の声で其れを確認すれば―――横穴まで、一気に疾走しよう。馬車が巧く穴に入れぬようであれば、最悪、二人を引き摺り下ろすつもりで…!) 後はクチハさん、貴方の手綱次第ッ―――(横穴の寸前、祈るように、振り返った―――) [Sun 20 Nov 2005 01:16:50]
◆ロブノール > そうか!!!雪崩か!!!!!(泣き笑いになった!もう、どうしようも無い時、人はどっちかになるらしいッ)いや!!待て!!!洞窟で雪崩?!あるのか!!其れは!(事実、起きている)おかしいだろう!これ!おかしいよな!?(否定しても、現実は止まってはくれん!床に転がったまま、貌を引き攣らせていれば、護衛よりの鋭い声!ぎくり、と我に返る。今、焦っている場合では、)ちぃッ!!!(無い!ガタン!と腰を上げ、周囲の物をなぎ倒すように落とさんとッ!!!!おたまや、鍋が!幕を翻し、白い血流へと!!!)げぇ――ッ!?(飲み込まれていった。粉々に砕かれて。其の一瞬を――、生々しく己の死と意識した)ッ、クチハ!!!ルシェーナ!!!!来るぞ!!!!(後は二人が頼み!!!間に合うか!?) [Sun 20 Nov 2005 01:04:54]
◆クチハ@護衛 > くっ、仕方ないですよねぇ…っ!( 馬車から飛び降りる訳にも行かない。自分の足で走る方が遅いし、その時には依頼主様も抱えてのことになるから、余計に遅くなる。もうちょっと足腰も鍛えるべきですかねぇ、なんてのは今更ですが。前方から流れてくる声が示すことに、合点だと示すのは、行動行動。) ロブノールさぁんっ、鍋その他外に投げちゃってくださいーっ、こぅ。重さ半減ーっ?おっこちないでくださいねぇっ!( 落っこちたら、素も子も無いのです。命あってのモノダネとは、基本理念。大声は本来ご法度。ですから、必要事項を息に圧縮して、拡散しないように、投げつけるように。指示用の声ですよね。下っ端さんですから、百里が通るなんていえませんがっ) 逃げ切る方法ー…っ、直線ですから、やっぱり横、くぼみ、でも馬車がー…んんっ、なるべく、端にっ!( 横穴まで辿り着くまでも、雪崩の中心線の前にいたらいけませんって事らしいですが。流れの中央より、端の方がまだ気勢が弱いんです。まあ、微々たるものではありますが。後は、どれくらい身軽になれるか。最低限の食料以外は分投げるくらいの覚悟でっ) [Sun 20 Nov 2005 01:00:27]
◆ルシェーナ@護衛 > ―――何かッて…雪崩ですよッッ。(案外と鈍かったらしい依頼主様の声に、振り向きもせず、駆けた儘答えん。)(近付く轟音)―――もう、少しッ…!(雪の粉、は既に、粉とは言えない量が銀糸の後ろへ付いている馬車の背後。間近に。)―――あぁああぁッ。力の無いのが悔しいッ…!(思わずボヤいた言葉。「疾風」の如く駆け抜ければ、獣と変わらぬ速さ、恐らくは、もう近くなる横穴までは逃げ遂せる、だろう。が、―――其れじゃァ己だけの話。)(後ろに付く馬車と、護るべき 人たち はどうなる。)―――クチハさんッ (振り返りもせず、轟々と吹雪く中、顔に打ち付ける雪を吐き捨て乍―――手綱を握る人の名を呼んだ。) ………ロブノールさんにッ、 荷台の中で、如何しても要る物意外は捨てられないか聞いてくださいッ…!(少しでも、軽く、少しでも、早く。残念だが、特大中華鍋は恐らく捨て置くことになるだろう、馬の負担を減らしてやって―――あと、100メートルを切った、横穴まで。)(荷馬車の中までは、しっかりと声が届かぬようだから。伝えてくれ、と託す、無い頭で振り絞った考え一つ。)―――あと、100メートルもありませんッ。其れまで、逃げ切る方法ッ…他になんか無いですかねッッ…!(寒さで感覚の鈍り始めた、口元。動かす。) [Sun 20 Nov 2005 00:36:23]
◆ロブノール > (げほ!と、マスクの内側で咳き込む。冷たい粒子は肺に刺さるようだ!)なに!?(音が、酷い。ノイズどころでは無い。轟音。滝の、)なんだって?!(間近にでも居るような!霧の中に居るかの様に、視界を覆い始める白。白。白。)ルシェ、あだ!(がむ!と。舌を噛んだ。忠告ダイナシ!護衛に従わぬからだ。賢くない者は、)ぅお!?(ガタン!荷台で再び鈍い音。急発進に、後ろから転がったらしい。したたかに打った背!)〜〜〜〜ッ!!!(悶絶してれば、幕が暴風に跳ね上がり見えた――、)……、おい。(呻く。小さすぎた声)おい!!(次はなんとか大声を!背骨がギシリと云った!)な、なんか来てるぞ!!!(今頃!!!)あっちの方が早いッ!!!!!(明らかな、雪崩!) [Sun 20 Nov 2005 00:24:49]
◆クチハ@護衛 > 叫んだら駄目ですよぉ、二次災害の素ー。大丈夫、( 片手で成人男性を引っ張り上げ、押し込む腕力。御者台の方に飛び乗って、手綱をしならせるっ!) ちゃーんと、命は大事にですからぁ。( 振り返りは致しません。なだれも、依頼主様も。只、プロのプライドにかけて、お約束ーは守ろうとする言葉をひとつ、置きまして。) はあい、ルシェーナさん、案内よろしくですよぉっ!( ぱしぃーんっ!手綱がしなり、唸る。自然の災害を前にヒンヒンと嘶きながら立ち往生していたお馬さんが、後天的な躾を今だけでも思い出して下さいましたら、ひたすら「駆けろ」の合図ですとも。今度こそ、鍋にぶつかって往生はシャレになりませんの幌の中、振り落とされないようにとも、注意の声は飛び交いそうな。 そして、雪の中、疾風の如く駆け出す彼女の後を追って、馬車も駆け出す。スピード×悪路の関係性でえらいこっちゃにいなってますから、殆どロデオですかっ、此処っ) [Sun 20 Nov 2005 00:20:38]
◆ルシェーナ@護衛 > (投げられた、声)―――了解ですッッ。(依頼主様が無事に、馬車の中へ放り込まれたのを確認すれば、噴いた端から凍りそうな冷や汗。―――音は計り知れない速度で近くなる。)(飛んでくるのは、結晶と言えばかわいらしいが―――白い、悪魔の手。)―――とりあえずッ(落ち着け、落ち着け、何度も言い聞かせよう。)(常人の足の早さよりは、速い。足を取られる雪の中でも、何とか走れはするだろう。馬車を轢く馬の足も同じこと。この寒さで弱りは目に見えている―――併し、)……この先ッ、横穴がありましたッ。其処へ、走りましょう!其処まで、(其処まで耐えられれば)頑張りましょう…ッ。(轟々と近付く雪山の白い魔から逃れるべく、言った端、悲鳴を上げる馬の前、駆け出さんッ。)……ロブノールさんッ、舌噛まないように、何か咥えておいた方がいいかも知れませんッ。(足場は悪い、揺れは必須だ。馬車の中の護るべき人へ声を投げて―――) ……ついてきてくださいッ (馬車は、黒冬の名を冠する、歴戦の彼女に任せよう。)(今は―――) ………行きますッ (唯、力の限り、走るのみッ―――) [Sat 19 Nov 2005 23:57:29]
◆ロブノール > いや、女の子にゃぁ無神経だった。いかんね。思いやりの気持ちを忘れちゃぁ。(たは、と。軽く笑っていれば、)あ?(ぐい!と。フゥドが外れた。否、捕まれた、のだ。クチハに、)いったい、なにがあぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐッ!!!!!(引っ張られん!!ぐぃ!と、持っていかれる足許。一瞬の無重力に視界が高くなる。護衛達より感じる、ピリリとした静電気にも似た何かの正体が、) ダム!!!! (瞬間、荷台に放り込まれん!!ヒヒィィン!と馬の抗議!其れを振り払うように、幕を翻し起き上がる!)なんだぁぁぁぁぁ!!!!??あれは!!!!(白い血流が、迫る!!!!もうもうと上がる粉雪の煙。破片がもう此処まで届くほどに―――、大規模!) [Sat 19 Nov 2005 23:48:58]
◆クチハ@護衛 > では、取り合えず一段落した所で、ふむ。先に――( がちがち凍りそうな腕を解いて、動く為の準備に軽く腕など回してみましたら。) ―――うや?( 音が、大きくなってる?余り鋭いとはいえない耳にも、鮮明に届くくらいに。その時点で、何かがおかしい。闇の中に目を凝らしてみれば――それは、白い闇の姿。灯火をつれてくるような、それは――?) ロブノールさん、馬車の中にっ!ルシェーナさんは、先導御願いしましたぁっ!( むしろ、依頼主様の襟首引っ掴んで、馬車の中に押し込む勢いでした。自分では、馬車の速度では走れない。でも、彼女なら短距離は行けるんじゃないだろうか。 洞窟の出口、もとい入り口まで逃げられるかって別でも。やり過ごせるルートとか、チェキラ済み?) [Sat 19 Nov 2005 23:43:19]
◆ルシェーナ@護衛 > (雪の香りだ)(―――うもうもと埋もれる彼女の腕から出たのならば、見えるだろう。)(白い光―――決して、救いではない、白。) [Sat 19 Nov 2005 23:38:43]
◆ルシェーナ@護衛 > ―――……、ぁ(冷や汗すら掻けない依頼主様と、抱きしめてくれるお仲間さんを交互に見て、銀糸はふるり、首を振らん。)…ぁ、いや、あたしもキーキー言いすぎました…。(けほけほと咳き込みながら、先の行動を討論する二人。其の言葉を耳に入れながら)―――其れじゃァ、進めなくも、無いですし。進み(――ましょうか、と続けようと)ましょ……(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ―――)―――……ッ?!(音が大きくないか、と言われれば、がばり、冷たい黒冬の傭兵の彼女の腕の中から、出ようか。)―――、ま ずいですッッ。(底冷えする、空気。腹の底、足の裏から伝わる震動と―――、冷たい死の香りに似た気配はッ―――) [Sat 19 Nov 2005 23:36:44]
◆ロブノール > (雪灯。血管を通る血流を連想する早さで!!!!!何処かで雪崩があったのだろう。其れが、洞窟内に雪崩込んできたのだ!) [Sat 19 Nov 2005 23:28:19]
◆ロブノール > はろにー…。(愕然とした。聴覚の限界を知った。なんだ。今のは。なんだ。今の言葉は。これは何かの呪文か?呪文なのか?これが戦慄か其れとも寒気か。理解を出来なかった。)――…、悪かった。(思わず、口から零れる謝罪の言葉)今のは本当に、おれが、(噛み砕くように、)悪かった…ッ。(強調した。)か、髪の毛だったか…。いや、(もはや、汗も出ない)マフラーと見間違うほどにナチュラルだったよ。街でも流行るんじゃないかなぁ。(喉が痛い。雪のせいだと思いたい!ごほん。ごほんと何度も咳をして仕切りなおし)うん。そうだな。待っても――、馬の体力もある。(どうにも、難しいと顎を摘み)ちょいと、進んでみよう…、(か、と。続けたかった。続けるはずだった、のだが)―――…。(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)……、なんか、(眉を少しばかり、顰めん)音が大きすぎないか?(少し、声を張らなければならぬほど。此方からは見えんが。ルシェーナを抱きしめるクチハからなら、見えようか。ルシェーナがきたとは別の方。洞窟の奥。仄かに明るくなっている。灯が、近づいてくる。そう、) [Sat 19 Nov 2005 23:27:21]
◆クチハ@護衛 > ( エンタの神様は何処にいる。) ……はにろーるさん……( 渦巻く冷気を背負った銀髪さんを、カムヒア抱っこ。よしよしー、としながら、沈鬱ーな顔で頭をゆっくりと横に振ってみるのでした。のっとバケモノ。ノットノット。確かにがちがちですが。うわあ、つめたーい。ぬくもりは遠いのでした。生肌出したら二分で氷像。) はにろーるさんが行くと、漏れなく氷漬け一丁上がりー、ですからぁ、いったら駄目です。禁止禁止ですよねぇ。( 鍋チハさんが頷きました。否定要素は無いらしいですよ。やけに響く吹雪の声。少し強くなってるんでしょうか。それとも幻聴?) ふむむ。( 先に先にいってらっしゃいしていた方の報告を聞きまして、毛皮の陰で寄せた眉。) …んー。少し弱まるまで待つかぁ、抜けちゃうかぁ。どうします?( メリットとデメリットは、それぞれに。まだ先で吹雪く白を見やりながらに、討論会?) [Sat 19 Nov 2005 23:18:36]
◆ルシェーナ@護衛 > (ハニーダーリン……、是非、「 しぶーい。渋い過ぎるよ、ロブノールさんッ 」とかお二人でやってみて欲しい。(※違う人です) )―――………うァアアァンッ(黒冬さんの、カムヒアな腕に飛び込みましょう。吹雪を後ろに従えて。)(ゴゴゴゴゴゴゴ…←吹雪の音です。エェ。)寒かったです。……(じとり、依頼主様に視線一つ。)……是、髪の毛です。(ぎちり、凍り掛けた髪の毛指差して。銀のマフラーの正体。)(フォローも何も無かった。)―――……、(こほん)(咳払い一つ。凍り掛けた黒冬さんにくっついても、やっぱり人肌は遠いのでぬくもりませんでした。くすん。さておき、)―――改めて、戻りました、ッと。でーェ、報告なンですけれども。(冗談抜きで、ごごご、洞窟の外に響く吹雪の轟音は寒さとは違う、震えを呼ぶほど。)(とりあえず、凍り掛けた指先、両手をすり合わせて。)………吹雪は暫く続きそうです。この先―――…、少し行けば雲は晴れてるみたい、なンですけれど。(はふ、吐いた傍から凍りそうな息。無駄だろうけれど、手の先に吹きかけた。) [Sat 19 Nov 2005 22:59:33]
◆ロブノール > (ダーリンハニー流行の予感!頑張れ長嶋!エンタを獲れ!)いや!ルシェーナのお嬢ちゃんはもっと可愛いはずだ!!!!(こんなこ!うちのこじゃありません!)―――…って、なに?(全てを言い切った後。ようやっと届いたクチハの言葉。そうして、切々と訴える銀糸)―――…。(き、気まずそうな沈黙を咳払いひとつにして、)あぁ、うん、おぅ。お疲れさん。いや、ゴクロウサマ。(乾いた笑みを。片手なんぞ白々しくも上げて)其の様子では、大変だったようだなぁ。いや。頼りになる。おれじゃぁ、何千回死んでたか。さすが、傭兵さんだぁ。(フォローを。急いでフォローを)其のハイカラな銀のマフラーが、とても似合うよ。は、鼻水だって輝いてる。(凍ってるからです)な、なぁ?雷電のお嬢ちゃん?(同意を求めんと。寒さのせいか。ルシェーナの怒りのせいか。ゴゴゴゴゴゴゴ!と言う吹雪の音が。いやに。いやに、大きく) [Sat 19 Nov 2005 22:47:46]
◆クチハ@護衛 > ( はにー、だーりんは漫才の呼びかけとこの場合同義です。何か駄目っぽい断言かましましたー。はにーでも、甘くは無いとはこれ如何に?) すとっぷすとっぷ、落ち着いて下さいですよぉ、はにろーるさん。( 何か色々混ざった、食べ物みたいになっちゃいました。むしろ誰ー。片手で、はいどー、制すのは馬じゃなくって、依頼主様。) ……や。お疲れ様でしたぁ。( きらきらと涙ならぬ、氷の粒ですよね。リアル少女マンガ表現が可能な世界でコンニチハ。あっためるのは人肌の理論ですか。ですかー。さあ、れっつかもんー。と腕広げましたとも。お互い凍りかけだ、余計に寒い?それはそれで。) [Sat 19 Nov 2005 22:42:00]
◆ルシェーナ@護衛 > (がちごち銀糸が戻りましたれば。)(ハニーだ、ダーリンだ。あら、やだ、お邪魔しちゃったかしら?な言葉が聞こえたよ…!)(両腕でガタブル、肩を抱いて)―――………たd―――(「ただいま。」と、もう一度言おうとしたところで)―――(バケモノ、言われた。)―――……、バケモノ?(ぴくり。凍りかけた眉を釣り下マシテ)―――……えぇそりゃもゥ唯でさえ白髪に近い髪に雪が積もって真っ白で、鼻なんか寒さのあんまり真っ赤になッてますし指先とかそりゃもう寒くて寒くてぎちぎち音すらするンじゃないかッてな具合ですし口開けりゃァ口が凍りそうですし声もガラガラガラガラですけどねェッッ…!一人寂しく、奥の奥の奥の方ーッッッ(溜めた)ッッ…!までッ。一人で行って帰ってきたらそりゃァバケモノみたいにもなりますッてなモンですよ…!(此処までノン・ブレス)―――……酷い言い草です。な……ロブノールさん。(えぐえぐ、出た端から凍りそうな涙を拭いながらも、名前はちゃんと言い直す。)(同じく寒そうな黒冬さんに、駆け寄っちゃいます。―――少女マンガちっくに、涙キラキラさせて。(※氷の礫になって、キラキラしてたとかいう話。) ) [Sat 19 Nov 2005 22:34:21]
◆ロブノール > (洞窟内。岩陰に依頼主と護衛)さすが、と言うべきかな。此処は。(口の端を引き伸ばすよに、)街に帰ったら宣伝しておくよ。雷電の「黒冬」もとい、鍋チハを。(顎を引く。瞬きの度に、眼球が割れそうな程に凍える。彼女の声だけが、耳に暖かい。――、一部、笑い声を除いて)はにーなんざぁ、随分と云われてないn(言葉は、途中で途切れた!)〜〜〜〜……!!!!!(ナニカ!!!!コエが!!!!振り向けばッ)バケモノ!!!!!!!(思わず叫んだ!護衛2に向かって!) [Sat 19 Nov 2005 22:26:00]
◆クチハ@護衛 > それじゃ、真面目なプロ気質を受け取ると良いですよぉ。個人依頼もちゃんと請けますとも。私の場合はぁ、渡りに船でしたしねぇ。( 睫も凍りつきそうな寒さの中、笑うとやっぱりふもっふ。だから何処のイエティ。小さなことから大きなことまで。それが雷電。需要は小さな一歩からー。) うわっ、ふ…っ!( 風が荒ぶ。反射的に顔を覆うように翳す腕。白々と、洞窟の中は白い景色。) はにーといわれるのも、捨て難いですけどねぇ。( 言葉にしない肯定?) 行きはよいよい、帰りはー、の道でもありますねぇ……さて。道しるべさんが戻ってらっしゃったようですよぉ。( 荒ぶ風の中から、帰還者の声。緊張感なんてぶっ壊してナンボですってね。吹雪避けのいわばから、もっふり、まずは黒い影が顔を覗かせましょうか。) お帰りなさいですよぉ。どうでしたかぁ?( 山の天気捜索隊。彼女の方が、その辺りは鋭そうでしたしね。がちがち凍りつきそうなお姿に、うあーと声出しても、自分らもあんまり変わらないのでした。) [Sat 19 Nov 2005 22:22:11]
◆声 > (ガチゴチ、ガクブル)(声すら凍ッたのか、不自然にがらりと枯れ掛けた声。)―――………、タ、タダイマ戻リマシタデス…!!!(がくがくぶるぶる。)(長い銀糸を下ろして、マフラー代わりに首にぐるぐるぐるり。巻きつけて、鼻水が垂れてないだけマシな真っ赤なお鼻の銀糸がよろり。)(吹雪轟々浴びてようやッと帰還の図。) [Sat 19 Nov 2005 22:15:27]
お知らせ > 声さんが来ました。 『うーわー寒ィイイィィィィ!!(緊張感0の声一つ。)』 [Sat 19 Nov 2005 22:12:23]
◆ロブノール > (洞窟内に降る痛い程の白の中で、彼女の黒髪が数本。視界の隅で舞った)――、真面目な哀れみなんざ、(黒真珠の様な色彩だ)いらんよ。(ぷは、と。笑う。ゴゥグルの翳に感情を表す瞳を隠して)雷電たぁ、大手のギルドだ。こんなせこい依頼なんざ、受ける方が珍しいだろう。(紡いで、)――、あぁ、悪い。(ふと気づいたかの様に、彼女に)雷電のお嬢ちゃんの事じゃない。すまんな。(枯れた声は届こうか?だーりん。其の言葉に思わず叫ばんとした瞬間!)―――…。(ゴゥ!と、風が!吹雪がまた!タイミング良くッ)こんな中年に云われて、嬉しいかい?(だーりん。涙が滲みそうでした。一寸)移動する路ねぇ。何処ぞの物語にあったな。雪の女王の城への路だったか?(そう云う噂は彼女の方が強かろう。僅かに顎を上げ視線を、)山の天気は、本当によく分らんな。先ははれてたのになぁ。(向けんと)おう、(して、小さく笑うのだ)護衛さんには甘えさせてもらうよ。どうしても、こっちは素人だ。ただ、無茶をしても無理はするなよ。 [Sat 19 Nov 2005 22:04:32]
◆クチハ@護衛 > 渋みとか、苦みばしった魅力が好きなのは、案外若い子だったりするんですよねぇ。( 志願はあったが、新米さんには踏破場所が厳しかろうという判断で撥ねられたのもあったらしいですよ、なんて裏話。 ふすーと息を抜いて、) はぁい、ただいまです。……だーりん、でも可ですよぉ?( 嬉しそうに笑いながらの台詞には、断絶のような氷柱が落ちる気配。多分幻聴、多分空想。) はい。また戻って馬車の通れる道探すのも、一苦労でしょうしねぇ。( 昨日まであった道が、今日もあるとは限らない。それが雪山クオリティ。ううん、と腕組み、考え込みまして。) 私の目だと、ちょっと見えなかったのでぇ、ルシェーナさんがチェックして下さってる筈です。吹雪はもうちょっと続くかも、ですねぇ。お山の天気ですから、断言は出来ませんがぁ。( ヒン、と嘶く馬の声。寒冷に強い生き物とはいえ、がちがちになったら動けません。カツカツ、蹄が洞窟の底を叩く音。) それでは、お言葉に甘えまして。でも、すこーしくらいなら、盾にはなれますからねぇ。( もそもそ、岩陰に引っ込みながらも。こう見えても、タフですもの。そんな保障。) [Sat 19 Nov 2005 21:53:21]
◆ロブノール > おれはそんなにモテてたかい?雷電では。(鍋ロールの二つ名で。げっそりと呻きながら、身体を脇へ避けるのは彼女が岩陰入りやすいように)はい、(氷のような視線から一変、情けなそうに、)おかえりなさい。(紡ぐのだ。だって、そう返すしか無いではないか。だが、)あなたーとかは、言わんぞ。絶対に。(割れた氷の柱はサクリ!と其処に突き刺さらんッ。ツッコミの立ち居地は譲りませんよ!)そうか、埋まっては無かったか…。不幸中の幸いって奴だな。(ふ、と瞼を伏せるも、)で?この吹雪は何時まで続きそうだい?あっちの山もふぶいてそうだったかい?(馬の手綱をぐい!と引き)ま、銀色のお嬢ちゃんが帰って来るまで待つ事になるだろうがな―――…、クチハのお嬢ちゃんも、もっと影に来た方がいい。そっちはもろに吹雪来るだろう?(おいで、と視線で。) [Sat 19 Nov 2005 21:40:10]
◆クチハ@護衛 > ( ひょっこり、岩陰を覗き込むのは、防寒用の毛皮に覆われた歪なシルエット。ほややんとした目元だけが、同じ黒い姿なのでした。洞窟に張る氷柱の如き視線を受け止めて、口笛は音になってくれませんけどね。) いざって時は、やっぱり口に馴染んだ呼び方が出てしまうものなんですよねぇ。( うんうん納得。いざという時、鍋ロールさんと呼ばれるフラグ発生。) はい。確かめて参りましたよぉ。ただいまです。( お嫁さんに、えへらと目元が笑うのでした。お帰りなさい、あなたー、と言って下さっても宜しいです。ドつき漫才の準備はともあれ。 もう一人の護衛役な彼女は、まだ洞窟の先で確認中なのかな、という感じでした。銀髪さんの方が、小回り効きますし、カンも働くみたいですから。) 道は埋まってませんでしたよぉ。此処抜けるのは、問題なさそうです。今のところ。( 今の所なのです。一寸先は一寸法師。動けます?と首をかしげてアイ・コンタクト。) [Sat 19 Nov 2005 21:29:47]
◆ロブノール > (する、と。片手を腰の――、短剣へと手を伸ばすも、)―――…、今、(ギン!と、眼光鋭くッ)鍋ロールと呼びかけたな?(ぎりり。唇を噛締め――、ハッと吐息を)雷電の、(つかん。酷く短く。其れは、)お嬢ちゃんか。其の声は。(安堵の証)無事かい?どうだった?あっちの方は――…、って、(途中、ふと気づき一旦口を噤めば、)これじゃぁ、世話焼きの嫁さんみたいだな?(おどけるように、頸を竦めん。冗句をひとつに岩陰よし彼女を出迎えようか) [Sat 19 Nov 2005 21:19:04]
◆クチハ@護衛 > ( いえ。別に雪山名物イエティーさんの鳴き声ではないですが。焔も凍りつきそうな冷気の中、闇の中、カンテラの灯火がちらちら揺れて、近づく、もしくは戻って来るのでした。) はぁい、御無事ですかぁ、な――… ロブノールさんー?( 何か呼びかけ間違えそうになって、慌てて訂正した気配?のったりのんびりした声も、多少くぐもり君できありますとも。まっふり、被ったフードとマスク。耳とか特に出してたら千切れますな寒冷地帯。) [Sat 19 Nov 2005 21:14:43]
◆ロブノール > !(戻った?!)―――…、幻聴か?(今、なにか。気配が…) [Sat 19 Nov 2005 21:11:40]
◆ロブノール > (背後で馬が嘶けば、)ッ。(音すら今は寒さを伝えるようだ!ぶるる!と両肩を震わせて其の鼻面へ手を伸ばさん)まぁ、待て。早く動いて暖まりたいだろうが、(手袋越しに、ぽんぽんと、)護衛の嬢ちゃん達が安全を確かめてからだ。(叩く。先程、遠くで雪崩があった様子。其れを確かめに向かったがさて、まだ戻らん。まぁ、そろそろだろう) [Sat 19 Nov 2005 21:11:12]
お知らせ > クチハ@護衛さんが来ました。 『( ふもっふ。)』 [Sat 19 Nov 2005 21:10:50]
◆ロブノール > (寒さも限度を超すと痛みに変換されるらしい。トレードマークの丸眼鏡は今は防寒着の奥深くに仕舞われている。雪猿の毛で出来たフゥドを被っても尚、耳はちくちくと針に刺されるよう)全く意味をなさんな…。(舌打ちを堪えるくぐもった声は、雪鯨の皮で作ったマスクに覆われているゆえ。頬をも隠す其れだってじんじんとビンタくらったが如く痛みに似た寒さを防ぎきれていない) [Sat 19 Nov 2005 21:09:04]
◆洞窟 > (吹雪の其れが螺旋階段の様に渦を巻き、潮流の様に押し寄せ鉄砲水の勢いで洞窟内を吹き抜ける。刻まれた様な白が、洞窟の闇には余りに痛々しく岩の間。馬車と共に避難していた痩身はゴゥグルの下で眉を顰めた)――…ッ。 [Sat 19 Nov 2005 21:05:22]
お知らせ > 洞窟さんが入室されました。 『(咆哮)』 [Sat 19 Nov 2005 21:02:38]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Mon 12 Sep 2005 22:20:49]
◆ザブ > それにしたって、お先真っ暗じゃねェかよ。 (独り言だって吸い込まれてゆく。) [Mon 12 Sep 2005 22:20:48]
◆ザブ > (手元にランタンの一つがあるだけ。) (光があるだけ、マシだろうか。) [Mon 12 Sep 2005 22:18:20]
◆ザブ > (気の所為か、夜が深くて深くて深い。) (空はずっと高くて遠いのに、闇が直ぐ其処に在るような錯覚だ。 払い除けても払い除けても、夜は何処にも行かない。) [Mon 12 Sep 2005 22:17:26]
◆ザブ > だとすると、…クリスティアまで後少し、か。 ああー、結局こンなルートで来ちまったよこの時期に。 (項を掻く手は冷たい。) 馬鹿だな。 [Mon 12 Sep 2005 22:13:08]
◆ザブ > まァ、どうせこの辺りも直ぐに、…雪が降りてくるンだろうな、 (吹く風がえらく冷たい。 夜と云う事もあるだろうが、) ――大分、北に歩いたって事だァな。 [Mon 12 Sep 2005 22:09:15]
◆ザブ > 麓なのが未だ救いなのか、それとも、 (ずちゃ。濡れた草の音は耳に良く張り付く。) 雪がある方がいっそ良かったのか。 [Mon 12 Sep 2005 22:04:09]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Mon 12 Sep 2005 22:02:24]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが退室されました。 『きっと凄い不自然な、どこか無理した感じの恥じらいになるのだろう…。』 [Wed 13 Jul 2005 01:05:57]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが退室されました。 『 ――恥じらいを憶えた艶子さんを想像出来ないのだけれど。とは内心に留めた。』 [Wed 13 Jul 2005 01:05:03]
◆艶子@氷採り > ………………。 つっ、強くなるとか…文字の読み書きを覚えるとかもそうだけど。 …もう少し恥じらいと常識を…身につけるように努力します…。 ( ずり落ちた帽子は丁度目線が隠れるか、その頭を撫でられれば幾分か、声のトーンと顔も明るさを取り戻すか。自分でも単純な性格だとちょっと思うけど。 ) …うん、頑張ろう。あともう少し。 ( ずれた帽子を被りなおし、木刀を刀を納め、目線をしっかりと前に向けると足取り強くアイソンの後を追って歩き出した。 ) [Wed 13 Jul 2005 01:03:24]
◆アイソン@氷採り > ――……頑張ったとは思いますよ。 ( 遠く、そんな小さな妖精の姿が消えた頃にちろ、と視線を向ける振り返り。 …少し、一緒に居るのが恥ずかしいとは思ったけれど――努力、したのだし。 緩く目を細め。 ) …もう一仕事です、頑張りましょう? ( 深く息を吐き出し―― 手袋に包まれた掌で、もこもこの帽子の上から、ぼふ、と軽く頭を撫でれればいいと思う。 ) ( ――明日には、森を突っ切って強行軍だ。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:55:46]
お知らせ > 小さな影さんが帰りました。 『交渉(?)による戦闘回避。金平糖のお返しに☆一つ』 [Wed 13 Jul 2005 00:54:18]
◆小さな影 > ん?を?くれんの?(ぱしぱし。目を2,3瞬いて、顔を見上げて。背伸びして手にとって、ひょぃっと口の中)甘〜い♪んむ、ニンゲンは怖くて強くてかっこ悪いけど甘いな(言葉にした感想はそのまんまだけど、機嫌が良いのだけは確かな様子。ぐりぐり撫でられた頭は手袋越しにひんやりと)そんじゃオイラ帰るな。ゴーテンジリューの特訓だ!(ぇいや、ていやとつらら振り回し、斜面を登って離れていく。次第に姿が薄くなって、雪に溶けるように見えなくなった) [Wed 13 Jul 2005 00:51:51]
◆艶子@氷採り > ――あ、 あぁ、う…っ。 ( その反応に動揺を更に大きくするも、最早これ以上何を言っても効果は無いと判断したのかがっくしと肩と首を落とした。被った帽子がずるりと落ちそうになるほど。 ) ……あ、あっちの滝だな?わかった…有難う。 ( しょんぼりしつつ子供の頭をもう一度撫でつつ、歩き出すアイソンの後ろをとぼとぼ付いてく。後ろを振り返り最後に振る手のひらはとても力なく――。こんな僻地で己の技と名前を伝授したのはちょっと恥ずかしかったかもしれない。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:47:23]
◆アイソン@氷採り > ――……有難う御座います。 ( 色々端折って、ゆっくりと雪を内側に敷き詰めた樽を塩の中に納めた状態で酷く静かな表情で振り返れば―― …すう、と目を細め。「 …何か? 」といわんばかりにおろおろする艶子に小首を傾げる始末。ぐい、と樽の納まった背負子を肩に担ぎ―― ) ……じゃあ、私からは此れを。( 保存食の中の飴玉、山に登るときは付き物の糖分補給。――山で勝手に作られる事も在るまいし、と歩き出す前に妖精に歩み寄れば、どうぞ、と掌の中に納めた飴玉―― と言うか安いものだ、金平糖 を差し出しつ。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:39:20]
◆小さな影 > これでオイラもゴーテンジリューか!かっこ悪くて卑怯だけど面白いぞっ(ぶんぶんとつらら振り回してなんだか満足した様子)よし氷だな?あっちの方へずーっと行くと凍った滝があるんだー。その裏っかわがひんやりしてて気持ち良いんだけどさー、その辺のが冷たくて美味しいよー?(あっち、とつららで方向を指し示した) [Wed 13 Jul 2005 00:34:56]
◆艶子@氷採り > よーし中々いい生徒だっ、大雪山一の剣士だ!これで豪天寺流初段習得だぞっ。 ( どんと胸張りつつ、相手の頭をぽんぽんと撫でよう。 ) ……で。 えっと、なんでこの技を伝授してたんだっけ。そうだそうだ、その氷ってのはどっちにあるのか聞いてたんだっけ。 ( 後方で兄ぃがすっごく脱力しているのにも気づかない、気づけない。 ) うむ、卑怯だっ。だから好きな人の前とか尊敬する人の前とかでやたら使っちゃだめ.はうわ。 ( そこでようやくくるりとアイソンの方に振り返り、あたふたと慌てながら弁解を始める。 ) あ、あのっ… これはあくまで交渉の材料として使ったわけで、普段からこんな卑怯な真似をしているわけでは…っ。 [Wed 13 Jul 2005 00:30:00]
◆アイソン@氷採り > ( ……――妖精にまでツッコまれてる連れを如何したものか。 ) ( ……交渉決裂するまで見守るのは在る意味我慢難易度が高いが―― …どう、したものか。 ……まるで聞いていませんと言わんばかりに樽の中の樽に雪を思い切り詰め込み、力任せに棍で圧力を掛けて氷にする作業真っ最中――。 ……如何出るのでしょうか。1) 暴れる。 2) 凹む。 ――余り良い未来が浮かばない。ぐなり、と脱力を堪えるよ…!) [Wed 13 Jul 2005 00:23:39]
◆小さな影 > かっこよくないのか!(言いつつもがっかりするでもなく立ち上がってどんな秘技なのかとわくわく)振り上げてー!(振り上げる振り。手にはどこからかつらら)フェイントで、ぇいやー!(短い足がしゅぱー)そんでトドメかー!(ていやー!と振り下ろす)…卑怯だなっ!(キラキラ輝く笑顔で) [Wed 13 Jul 2005 00:20:24]
◆艶子@氷採り > うん、強いぞ!でも流石の私もかっこよくないと思う! ( 木刀の切っ先を空中に向けると、隣に見える子供に「良く見てるんだぞー」と。 ) まず、相手に向かって剣を振り上げ…そのまま振り下ろすと見せかけてフェイント!思いっきり相手の股間を蹴りつけるんだ!ここでポイントなのは蹴り上げるんではなくて、あくまで蹴りつけな。蹴り上げは威力が高いけど振りが大きくて相手に逃げられる可能性もあるからなっ。 ( 木刀を振り上げて、見えない敵の股間目掛けてキックキック。 ) 決まれば、若しくは手でガードされても十中八九相手は身体を前に折るから、その脳天に思いッきり―― ( ざんっ!と木刀を地面に振り下ろし、雪が飛び散る。 ) 斬るッ! どうだ、凄いだろう!名前はまだ考え中だ! ( 自分で編み出したらしい。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:16:53]
◆アイソン@氷採り > ――…。( …なんか乗り気…!?とぶわりコートの中で尻尾が膨らむ始末。 …子供の会話って先が読めない…! ) [Wed 13 Jul 2005 00:09:11]
◆アイソン@氷採り > ――……。 ( 結局攻撃……?と縦線背負って肩を落とす背中は、背景――。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:08:22]
◆小さな影 > 愛が篭ってても痛いものは痛い!(アレで叩かれたらあの雪玉みたいになりそうだ!愛を感じる前に)ぇーなんだよーニンゲンのものならなんでも良いのにー(そんでトモダチに自慢してやるんだ!ニンゲンバスターを騙って)…秘技?なにそれ強いのか?かっこいいのか?(キラキラキラ、一転好奇心と期待の眼差しを) [Wed 13 Jul 2005 00:07:59]
◆艶子@氷採り > 痛いけど、大丈夫だ。兄ぃの一撃には愛が篭ってるんだぞ。 ( そんな彼の背中越し、そんな声が聞こえてくるだろう。言ってる本人の口調は何の疑いも戸惑いも無い。 ) ――ん、なるほど。交換交換だな。でも生憎あげられそうなものは無いし… うーん。 ( ポケットやら道具袋の中やらに手を突っ込むが、どれもあげるにはちと大切なものばかり。 …そう持ち物も多くは無いのだが。 ) よしっ、じゃあ豪天寺家に伝わる秘技をお前にくれてやるっ。喜べ! ( そういうと満面の笑みで木刀を構えよう。 ) [Wed 13 Jul 2005 00:04:12]
◆アイソン@氷採り > ( ――…さて、如何する事やら。 何事も見返りを求めるのは妖精の基本で予想範囲。 …実際子供が苦手なのも在るけれど、艶子さんが如何するかというのを見たいというのは――意地悪、だろうか。 二人(一人と一妖精?)に半ば背中を向けたまま、作業をしつつも ) ( フードの下、忙しなく耳を揺らして状況を掴もうとしているのは。 ――…内心ハラハラ、だ。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:58:08]
◆小さな影 > それ、痛そうだもんなぁ…わかったよーぅ(むぅう。まさに親に叱られた子供の様相。悪戯は相手を選ぼうと学んだのだった)よーへー?いつも戦ってるのか?タイヘンだなー(生存競争はあれどそういう危険なこととは無縁の生活故にそんな反応)えっとねー、あっちの…(と指さそうとしたところではたと。くるっともこもこの方にまた振り返って)なんかくれたら教えてあげるー(にぱー。教えるんだから見返りくれないとー、と) [Tue 12 Jul 2005 23:54:44]
◆艶子@氷採り > ほら、私生粋の傭兵だから。傭兵は戦いの中に身を置いてるんだぞ、凄いだろうー。 ( 何が凄いのか良くわからないかもしれない! …普通の人が聞いたら思わず後ずさりしてしまいそうなその台詞、それを変だとか感じる前に熟練の傭兵の言葉だと考えると、彼が今までどんなに厳しい状況に身を置いてきたのかがわかる。…私もこうなりたい、元々好戦的なので本当に相手の姿を確認せずに切りかかりそうで怖いけど。 ) ――あ、うん。なるほど。 じゃあ、その氷はどこに?ここから近いのかな。 ( アイソン兄ぃの方にうんうんと頷くと、子供の方へ向き直り質問の続き。 ) ――あんまり危険な場所まで行かなきゃいけないとなれば、ちょっと遠慮したいけど…。 [Tue 12 Jul 2005 23:47:18]
◆アイソン@氷採り > ――では人のせいにしない事、威嚇したのは謝りますが ……苛苛していたら棍を投げつけていたかもしれませんから。( ぴ、と指を立てて真顔の話。戦意の無い相手を疵付けるのは勿論趣味じゃあない、 …だからこそこういう場所で悪戯されると困ってしまう、と言うのは―― 闖入者の勝手な理論なのだろうけれど。其れでも言わせて貰おう。 …他の冒険者が来ないとも限らない比較的楽なコース、だし。 ) …いえ、ですから手分けをすべきだと思っているわけで―― …艶子さんはその子から話を聞きだす役、違いますか? ( 雪合戦に突入しようが仕事は完遂出来るように一人淡々と、という話。 …ほら、と言いたげに眉を上げるは「氷」について。 ) ――…私、子供の相手苦手なんですよ――。 ( …何処かの白い絵師が聞いたら噴き出しそうだが事実。小声、弱ったように艶子に言えば樽の蓋を開け、中に塩が詰まっているのを確認し――。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:39:56]
◆小さな影 > …叩かれるのはイヤだ(雪の上に正座。なんだかあっちは本気で叩きそうだし、反射的に膝に手を置いてそんな姿勢に。背筋ぴーん)優しくても攻撃する気は変わらないのかー…(ポカーン、みたいな表情でしみじみと突っ込んで見た)納豆とか唐辛子とかはよくわかんないけど。飛び跳ねるほど冷たい雪ー…んー、んー…(腕を組んで、うんうん唸って考えて。ぽむ、と一つ手を)うん、あるある。雪ってゆか氷だけどー [Tue 12 Jul 2005 23:33:36]
◆艶子@氷採り > 人間だ(胸張り もこもこは結構温かいんだぞ…!) ――あ、ああ。 じゃあ次はもっと優しい口調で「出でこないと攻撃するぞ」って言ってみる…。 ( …何だか間違ってるような気がするのはきっと気のせい。別におかしくないよね? ) ん…まぁ、私達もなんでこんな雪が必要なのか理解に苦しむんだけどね。ほら、朱鷺の都人も鼻を曲げてしまうような納豆の臭いとか、フォーウンの人も思わず悶絶してしまうような唐辛子とかというように… そう、雪山に住む妖精の君も思わず飛び跳ねてしまうほど冷たい雪があるといいんだけど。 無ければ無いで、此処のを持って行くからいいや。 ( 妖精には判りにくい例えだ…! ) ――あ、あっ。私も手伝うよっ。 ( 放っておくとこのまま雪合戦に突入してしまいそうだし。そしてごめんなさい、私15歳だし…! ) [Tue 12 Jul 2005 23:26:52]
◆アイソン@氷採り > ええ、人間です。――……先に手を出したのは誰か思い出すために一発二発叩いて差し上げても結構ですが。( 正確にはライカニアだが、態々こんな寒い中でフードを外して説明する気も無い。ビビる以前に脅かす云々、一見正論に聞こえそうな其れをぴしゃりと言葉で抑えつつ。 ――大人気無い、か。ふん、と鼻を鳴らし。 ) ええ、沢山在るから少し貰いに来たんです―― と ( 何だか無害、そうではある。そして丁度良い経験かしらと思う。自分は背負子の縄を緩めつ―― ) ……私は今のうちに樽に詰めておきますね? ( 立ち話で帰る時間を先延ばしにするのも――保存食の関係、避けたい。如何?と眉を上げて艶子と妖精を見遣り、 … 何だか、子守を任せて家事に移る気分、か。どろり、と自覚して縦線背負った。 )( ――そして如何でも良いが両手を上に突き出しさむずあっぷはイエーイだ。若い子知らないだろうね! …如何でも良い。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:19:42]
◆小さな影 > 妖精だ(胸張り)そういうお前たちは人間だろ?(立場が変われば見方も変わる。蒼い目白い肌白い髪。雪に同化しそうなその姿は、正しく人のものではないけれど。こっちにすれば、そんなもこもこの方がヘン)怪物?うん、そーいやいるっけ。でもさっきみたいに脅かすと大人しいのもびっくりしちゃうよー?(しっかりビビってたのを棚に上げて、攻撃してこないと分かれば偉そうなもの)雪取りに来た?こんなに一杯あるのに…ヘンなの(ここ以外の世界を知らない妖精にとってみれば疑問で仕方ない。んむむ…と首ひねって)冷たい雪ー?雪ならみんなつべたくて気持ちいいよー? [Tue 12 Jul 2005 23:13:33]
◆艶子@氷採り > ( きっとサムズアップでもまあ手を挙げてることになるかと妙に納得して言及しなかっただろう。それか、この地方の手の挙げ方だとか適当な理由をつけるとか。 ) 妖精…あれが。…初めてみた。 ( その場所から相手の姿をじっくりと目を凝らすように眺める。普通に街の中をうろついていてもただの人間の子供としてしか認識できないだろう。そう、こんな場所に現れない限りは。 ) ――ふむー。まあ、いきなり驚かせちゃったのがゴメン、謝るよ。でも此処は下手すれば怪物とかもでてくる場所だから許してやって欲しい。 …ところで、私達はひゃっこい雪をわざわざこの山まで取りに来たんだけど、この辺りで何か特別冷たい雪とか知ってたら教えて欲しいんだけど…。 ( この山の妖精なら詳しいだろうと、雪なんてどこからとっても同じかもしれないけど。 ) [Tue 12 Jul 2005 23:06:15]
◆アイソン@氷採り > ……ええ、実際そうだと思います、けれど――( 行き成り出てこなければ攻撃宣言は中々―― …頼もしい、と言えば良いのだろうか。眉を寄せつつ、吐息を一つ。何やら動揺して手を上げるべきところを親指立てちゃったらしい相手を見下ろしつ。 ) ……ですね、態々雪山の奥まで物見遊山は珍しいでしょうけれど―― …( 不躾な視線。耳まですっぽり覆ったフードを目深に被り直し乍ら、ええ、と頷き。 ) ……妖精ですか。 ( 精霊?悪戯好きは妖精、というイメェジ。試験官、と言うよりも「交渉は出来るだけ艶子さん」という約束を守っている、のだけれど。 ――言葉を切り、亦視線は、横へ。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:57:38]
◆小さな影 > (上げるの間違えたー!?×さむず○はんず)(ともあれ。じーっと二人を見上げる。さっき雪球割ったほうはなんか怖い感じ。もこもこのほうもいきなり攻撃とか言ってたし。とそんな表情で二人の顔を交互に)いやホラ、こんなところにニンゲン来るなんて珍しいからさー。ちょこっとからかってやろうと思って(その表情は怯え6割好奇心4割。じろじろじろ、と) [Tue 12 Jul 2005 22:52:49]
◆艶子@氷採り > 戦いを制するのはいつも初めの一撃ッ。そして油断は禁物、だよね兄ぃ! ( むっふー、と鼻息鳴ら… あ、また鼻水が。 びーん。 ) うむ、よし… (実は壱の次がなんだったかちょっとうろ覚えだったので)出てきてくれて助かった。 ……んん?なんだ、子供じゃないか……。 ( ようやく姿を現せば向けた木刀をひとまず落ろし、緊張を解いたように。 いつもならすっかり安心して不用意にも歩み寄るのだが、生憎今は試験監督の目の前で、なんとか良い所をアピールしたい。ちらりとアイソンの方を見やり、次にもう一度現れた子供を見る。 ) 坊や…いや、お嬢ちゃんなのかな?おねーさん達に何のようかな。 ( 近寄りはしなかったけど口調は極めてやんわりと。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:47:15]
◆アイソン@氷採り > ――行き成り攻撃ですか。 ( びく、と尻尾がコートの下で毛羽立つのが判った。相変わらず好戦的な部分は変わっていないと言うか――でも、今回は最初に「様子を見る」を選んだんだし、とは良い所探し。 ……まあ、攻撃と言っても威嚇なら、とは内心だけの。 ) ――…。 ( カウントダウンに被さる慌てた声。きゅ、と目を細め見遣りつつ―― ) … ( 第一声は ) ――未だ余裕在りますね。 ( 親指立ててるし。肩に棍を掛けたままそんな子供?を見下ろす、 ……60cmの子供、雪山。この時点でまっとうな人間の子供じゃあ在るまい。 ――が、口には出さず、ちら、と視線を亦艶子へ。如何します?の続行だ。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:40:49]
◆小さな影 > (びくっ!大声で警告する言葉にあからさまに動揺。攻撃とか、そもそも物騒なもの突きつけられているこの状況。カウントダウンが始まった瞬間)ぅわー!出るからちょっと待ってー!!(もふもふと雪を掻き分け両手を挙げて出てきたかと思えばぼふっと頭からすっ転んで雪に顔拓。もう一度立ち上がってさむずあっぷ。出てきたのは身長60cmほどの中性的な子供) [Tue 12 Jul 2005 22:36:34]
◆艶子@氷採り > ――。 ( きっと自分の反応が遅かったのは鼻水のせいだ。鼻をかんでいたからすぐに対応できなかったのだ、と自分を納得させ――…てみた。 ) う、うん… なんかあんまり敵っぽくないね…。 ( アイソン兄ぃの「どうするか?」という目は、多分自分の判断に任せようという意味合いもあるのだと思う。きっと彼ならもう行動を起こしている筈だ、ここで私がどう出るのか見定める気持ちもあるのかもしれない。 …ここは私の腕の見せ所だッ! ) ――よーしっ、そこに隠れているヤツ!いまから3つ数える内に両手を見えるように挙げて姿を現すんだッ!3つ数えても出てこなかった場合は此方から出向いて攻撃を加えるッ! ( ――非常に酷い決断だった! ) いいなっ、それでは数えるぞ! 壱!! [Tue 12 Jul 2005 22:30:19]
◆アイソン@氷採り > ――……。 ( 少し遅過ぎるような気がしてしまう艶子の構えは、矢張り雪山という場所の関係だろう、と自分を納得させる―― …過保護のせいで弛んでる、という結論が出たらこの場で蹲りたくなってしまう、し。 …目端に其の構えを見遣りつ、「ええ」と肯く。 ) ――……?( 首を捻るはなんとも毒気の無い声か。顔を出したようだがちょこまかとして審らかでもない。 ――首を捻り、「如何します?」とは視線で、亦、横に。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:24:00]
◆小さな影 > (空中で粉々になる雪球。自分から隠れておきながらひょっこり顔を出して。「うわっ、すごいー!」とか。言ってからまたすぐ頭隠して尻隠さずにちらちら。周りの雪に溶け込むような、透き通った蒼い目で) [Tue 12 Jul 2005 22:20:47]
◆艶子@氷採り > ( ようやく振り向いた時、アイソンが砕いた雪球の破片が落ちるのを見た。そのバラバラと砕ける雪の先には確かに―― 何かが居た。 ) ん、あっ。 えっ。 な、なんだろう… てっ、敵かなっ! ( 結局、もし相手に敵意があったら何発も攻撃を食らってしまいそうな程時間が経過してからようやく木刀を抜き放ち、切っ先をその影へと向ける。 ――なんて遅い反応なんだ。 ) う… ううん… とりあえず、様子を見てみようよ。 ( と、アイソンと同じく相手からは目を離さずじっとその動向を見守って。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:16:52]
◆アイソン@氷採り > ( ぱん、と投擲が雪合戦のレベル――子供の遊び程度ならば其れこそ大人気無いと言われそうな反応。背負子を背負ったままでは常のオーバーアクションは取れないが其れでも横一文字に棍を振り抜き、空中で雪球を打ち砕くか。 ――雪球? ) ……何か居ますね。 ( 呆けたような視線を背後=連れから感じつつも流石に此処は冒険地、気を抜かないのではなく気を抜けない辺りが――人付き合いが下手だと言われる所以?雪球を砕き、其の先に何か隠れる影を見れば目を眇めるまま、眼を放さぬまま ――) …如何します? ( と問いながら、早速過保護だ、と内心溜息を漏らした。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:11:04]
◆小さな影 > (狙ったのはもこもこの小さい方。あたれば怪我をするような大きさでも速さでもなく、弧を描いて飛んでいくそれは正に子供のやる雪合戦のような。クスクス、なんて漏れた声も、物凄い速さで反応したもう片方の動きにびっくぅ!振り返った先の見えたその小さな何かは、慌てて雪山の影に隠れようとわたわた) [Tue 12 Jul 2005 22:06:42]
◆艶子@氷採り > そ、そりゃ…そうかもしれないけどっ…。 ( きっと自分で買った服なら躊躇いも無くごしごしと鼻を擦っただろう…それも何だか汚いけれど。きっと雪男や氷竜が襲い掛かってきても鼻を押さえていただろうから、選択としては正しかったといえるだろう…!それにばれるのは時間の問題だった。 ――艶子の方はというと飛来する何かには気づかず、アイソンが何かを察知して振り向いたときにようやくきょとんとした表情を彼の方へと向ける程度だった。もし雪球が自分目掛けて向かってくるものならば避けられはしなかっただろう。 ) [Tue 12 Jul 2005 22:05:07]
◆アイソン@氷採り > ……服は洗えばいいんですよ、冒険なんですから汚れない方が可笑しいじゃないですか。 ( ――…余り良い選択じゃあなかったらしい。何だか酷く疵付いた様子にきゅうと眉を寄せて視線を向けていいのやら良くないのやら。――乙女心は難しい限り。 ) ……第一洟位で恥ずかしがる事も無いですし。 ( …フォローになっているか、如何か。目を困ったように閉じて「むー」と唸る始末。 ――と。 ) ( ぱしん、と肩に掛けていた棍――簡単に言ってしまえば木の棒を素早く握り締め、何かの飛来に素早く向き直らんと―― 不意打ち?きゅ、と目の琥珀を眇め引き絞り、飛来する音に鋭敏に動くは、感覚の高さ。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:58:47]
お知らせ > 小さな影さんが来ました。 『背後から飛んでくる雪球一つ』 [Tue 12 Jul 2005 21:54:45]
◆艶子@氷採り > ( 普通ならばこの白い世界に感嘆のため息の一つでも漏らすのだろうが、襲い掛かる危機にそれどころではない。言ったら恥ずかしいし雰囲気ぶち壊しだし、ああでもこのまま放っておくと凍結するかも…ッ。 ) あ、う、うん、そうだね。ここら辺で丁度いいと思う。 ( 顔を隠していた右手を左手に換えて、雪の詰め込み作業を片手で手伝おうと。そろそろ突っ込まれやしないかとびくびくしていたその矢先――。 ) …………。 ( 嗚呼、バレバレじゃないか。 んばっ、と右手を取り払うと鼻水一筋。涙も一粒。 ) ――だって!だって!せっかく買ってもらったお洋服汚したくないじゃないかっ! うわああん! ( 鼻紙を受け取りつつ涙ながらに思いを打ち明けよう。大雪山に 「びーん」 という鼻をかむ音が響く。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:51:50]
◆アイソン@氷採り > ………?――それなら良いのですけれど。( そろそろ周囲には降り積もったまま融けていない雪しか見えぬ状況。足を止めてもいい気がするのだが、沈黙の中で中々言い出せ無いと言うのが現状―― 必死な視線に眉を寄せ、「はぁ」と首を傾げた、処。 ) ――。 ( さく、さく、さく。 雪を割りながら進む、此処で如何答えるのが一番相手を傷つけないかという話だが。 ……――此処で話損ねて更に深く進んで行っても寒くなる一方か、息を緩く吐き出せば口元を霞ませ ) ……此処で雪を詰めてしまいましょうか―― 人が踏み入って居ない場所を選んで、ですね ( ――。 ) ……。 ……鼻紙、出しますね。 ( 嗚呼。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:44:47]
◆艶子@氷採り > ( いつも無駄に喧しい分、沈黙は目立つだろう。仲が悪いとか敵同士だとかそういう仲で無くとも沈黙はなんとなく気まずいものだ、さっきから音といえば二人が雪を踏みしめる音のみ。 ) …だっ、大丈夫!生きてるよ! 何の心配も問題も無い! ( 手はどけぬまま喋るので返事は篭った声。顔は向けずちらりと相手の方に視線を飛ばす、その目はなんだかとても必死だった。 ) ――し、しまっ…顎まで垂れッ……。 ( 最後の言葉はとてもとても小さな声だったが、静かな山道の中では普通にアイソンの耳に届いただろう。 …余慶に顔を背ける。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:39:49]
◆アイソン@氷採り > ( ……長い沈黙。ハイキングレベル、と言っても要するに春に入り掛けた雪山といった天候か。 ――雪は降っていないけれど、融けていない。 流石に暑い時には便利な放熱の役割を果たす尖り耳は致命になりかねないのでフードの下、二つ膨らみが確り誂えられているのはライカニアが珍しくも無いヴェイトスで購入したから、という。) ……。 ( で。 ) ――……生きていますか? ( ……さく、さく、さく。 雪を踏み割りながら進む中、流石に長すぎる沈黙を、割ろうか。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:34:23]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが入室されました。 『 ――ええと。 』 [Tue 12 Jul 2005 21:31:52]
◆艶子@氷採り > ……。 ( 二日目。進むごとに厳しくなっていく寒さ、途中まではしきりに寒いだの耐えられんだの鍋物が食べたいなど漏らしていた少女は、何故か途中から分厚い手袋で覆われた手で顔の半分、もっと正確にいうのであれば鼻の部分を押さえて静かになってしまった。傍らの仲間にはなるべく顔を合わせないようにしながら歩く。 …歩く歩調には特に異常は見られないのだが。 ) ………、 …………………。 ( 兎に角無口だった。 ) [Tue 12 Jul 2005 21:29:12]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが来ました。 『( 鼻を押さえながら。 )』 [Tue 12 Jul 2005 21:28:11]
お知らせ > 艶子@氷採りさんが退室されました。 『…そのまま舐めるにはちと甘すぎるよね。』 [Mon 11 Jul 2005 22:37:32]
◆艶子@氷採り > 大丈夫、任せておいてくれ。 ( にひっと笑うと木刀を肩に掲げ、それをトントンと叩くと兄ぃの前を歩いた。 ) …読み書き、苦手だけど。 …うん、頑張るよ。なんだか最近「頑張るよ」って言う機会が多いんだけど、それだけ頑張らなきゃいけないことが多いんだなきっと…。 ( 父上に言われて筆と本を持たされたときにはぶーたれたけど、兄ぃなら進んで授業を受けられそうだ。 雪が見えてくればきっと子供のようにはしゃぎ回るだろう、無駄に雪を転がし雪だるまを作りながら歩くかもしれない。 ――その喜びも徐々に寒さが増してくればそんな余裕は…無くなっていくに違いない。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:36:18]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが退室されました。 『――如何でも良いんですが色の付いた砂糖水は何に使うんですかと。(そんな。)』 [Mon 11 Jul 2005 22:32:27]
◆アイソン@氷採り > …ええ、判って頂ければ。( す ふ と息を緩ぅく吐き出して目を細め肯く。説教臭いと判っていながら、説教臭い言葉を吐く此方も悪癖の。 ――「 信じますよ。 」 と目を細め緩い視線のままに付け加えた。 ) ……多分、ですけれどね。――この仕事のために図書館に通った分、考えが向いただけですよ。( 「バ…」あたりを遮るように、首をゆるりと左右に振りつつ言葉を被せ。 ――まだまだ先は遠そうだけれど、 ) ……ああ、でも―― この仕事が終わったら、読み書きの勉強も再開ですからね。 ( と、付け加え笑おうか。今夜夜通し歩き、朝日を眺めながら寝よう―― 雪山の夜は、ハイキングコースでも人が凍死するかも知れないから。 ) ( ――明日には雪の積もった目的地に辿り着ければ良い、と思う。視線、遠く。 …そして同行者の、仲間の顔に視線戻し。「 ――頑張りましょう」と。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:28:32]
◆艶子@氷採り > わ、わかってるよぅー。ちょっと暴走気味なだけ、ちゃんと最後まで真面目にやるよー。 ( 今のは二本目、でもちょっと、悪い気がしないのは…駄目な癖だ。 ) …ああ、うん、表に出ろー!だな。…お酒飲んだこと無いけど。 ( 納得したようにうむうむと頷く。 ) ――あー、あーあー、なるほどなるほど。だから融けないのか。 …なんか、実際に鎌倉を見たことがない兄ぃの方が仕組みを判ってしまうなんて… ………最近思ったんだけど、もしかしてアイソン兄ぃが頭が良いのではなくて、単に私がちょっとバ… いや、なんでもない。なんでもない。 ( ぷんぷんと首を振って否定しよう、兄ぃの頭の回転が早いのは事実なのだ。だから私が普通なんだ。無理にでもそう思うようにしよう。 なにやらちょっとだけ思いつめた表情で同じく歩みは止めず。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:22:07]
◆アイソン@氷採り > ……ええ、何度も言いますが此れは仕事ですから―― ……酒場で注文したお酒を頭から掛けられて「代金払ってくださいね」――なんて、言う人を如何思いますか?( 判ってくれた、とは思うけれど確りと、刺す。 ……傭兵という仕事、そして生きていく上で必要な真剣だと 思う。 ) ――…冗談なら良いんですけれど。 ( 目を一度だけ閉じ、説教臭いとは自覚。息を緩く吐き出して。 ) ……ですね、少し極端な気候の島――砂漠もあれば雪山もある、なんて島ですから。 ( 気候もゴロゴロ変わるのだろう。目を改めて細めれば、ええ、と頷き。 ) ……―― …嗚呼。 ( 氷室、のような?……生憎とそんな文化は無い地に育った故に曖昧な像しか浮かばないけれど ) ――……周囲の空気や雪の冷えが融ける分を上回っているのでしょう。――だから、温かい日が続けば次第に崩れるのでは? ( 雪を沢山詰めることで融けにくくする、に通じるのだろうか。其処まで頭も良くないので確信は持てず、歩みを緩めることも、無く ) [Mon 11 Jul 2005 22:11:19]
◆艶子@氷採り > むっ。 …うん、止める。 ( 最近、兄ぃの釘の刺し方に色々と種類があるのがわかってきた。他愛も無いことをやんわりと諭すような釘、ちゃんとしないとめーですよというお説教…というと少し語弊があるかもしれないが、そんな釘。そして最後に、それやったら本当に危険だから!と兄ぃ自身もちょっと慌てたように刺す釘の三本。 …今のはきっと三本目、かな? ) ふぅん、そうなのか。夏暑く冬寒い街かぁ……とはいっても砂漠や極寒の地程では無いんだろうけど。 ( せめてどちらかでも過ごしやすければ。 ) うん、鎌倉。そういう地名はあるけど、なんで同じ名前なのかは私も知らないや。雪で洞穴みたいなのを作ってだな、中で火を焚いて暖まるんだ。 …今思ったんだけど、融けて崩れないのかな…。 ( 相手も知らないのに聞かれても困るかもしれないが。 ) [Mon 11 Jul 2005 22:03:26]
◆アイソン@氷採り > ……お金持ちはお金を使うのがステータスですからね、貯め込むだけよりは有難い方なのですが―― ……やめて下さいね。( 只お金を貯め込んで金持ちですと胸を張る輩よりは正直有難いと思うのだけれど。 …不穏な検討にさっくりと釘を刺しておいた、刺さないと本当にやりかねないと、確信。 ) …そうですか?ヴェイトスは結構降りますからね――去年の冬は雪、どころじゃあなかったですけれど。 ( 害悪吸血鬼は雪と共に現れた。雪が融けるように、消えてしまったけれど。 ――雪、自体は故に五ヶ月ぶり程度だが。 ) ……カマクラ? ( 夜道は猫の眸にとって大した危険を齎さない。先導するように歩いていたところでくるくる回り始める動き、内心ひやひやと目を細めつつ―― 聞き慣れない単語に、首を傾げ。 ) …地名ですか? [Mon 11 Jul 2005 21:52:21]
◆艶子@氷採り > 今更だけど、なんて贅沢なんだっ。 持ち帰った氷を依頼主の背中に流し込んでやりたいけどそれやると報酬が消えそうだな…ううむ。 ( いや、逆に喜ぶかな?喜ばないかな?と大真面目に検討中。今はまだ大丈夫だけど、もっと先に進んだらわからない、鼻水。 ) うん、そうだな。それにしても、雪なんて見るの久しぶりだなあ、私が居た地方の雪はちょっとべっちゃりしていて鎌倉が作れなかったんだ。偶々あんまり振らなかったってのもあるけど…。知ってるか、兄ぃ。鎌倉。 ( 冬服を着たとはいえ、すぐに暖かくはならない。少しでも身体を動かして熱を生もうと無駄にアイソンの周りを回ったりしながら、道を進む。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:46:44]
◆アイソン@氷採り > ――……暑い中で冷たい氷を食べたいという感覚なのでしょう。( 実際に此処に来るだけなら財力を使えば幾らでも出来ようし。 ……そう考えると酷い身勝手な依頼、がちがちと奥歯を噛み鳴らすコミカルとすら言える連れを振り返り――「 … 」 少し黙してしまう始末。鼻水とか垂らして無くて本当に良かったと思うんです。 ) ――雪が見えてきたら更にコートも出しましょうか。未だ……「雪国の秋」程度でしょうね、此れは。 ( 実家はトキノミヤコよりも更に赤道に近い気候なのだが、育ちの半分は北欧――主人の実家なのだから其処まで震えもしない。 …吐いた息が未だ白くも無いのだし、 ) ――無理せず、ゆっくり進みましょうか。 ( 一つ頷き、視線は向かう先に。緩やかな傾斜はU字を描いている――ぐるぐると、山の上までは遠そうだ。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:39:58]
◆艶子@氷採り > ――さっ ささささささむい、寒いよ!すごっ、寒いよ! なんかもう依頼主をここに連れてきてやりたい気分だ! ( びゅおぅと時折吹き込む風に 「キャー」だなんて声漏らし、まだ麓の方だというのが信じられない。雪国育ちとかならまた少し違ったのだろうけど――既にヴェイトスの夏の暑さが恋しくなりました。 ) ちょ、ちょっと、今着替えるね。冬服。 ( もぞもぞと荷物袋から買ってもらった冬服をとりだし、そのままえいやっと頭から被る。もぞもぞと頭をくぐらせること数秒。ぷは、と頭を除かせて。 ) ……はーっ ふーっ …ちょっとマシになった。 ( 服の中に一緒に入り込んでしまった髪を引っ張り出しつつ。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:34:18]
◆アイソン@氷採り > ( クリスティア経由。つまり普通にヴェイトスからのルートの逆側から――背負うは木製の背負子と、その上に載った樽。樽の中には小さな樽、という何処かのみやげ物人形のような状態だが。 ) ( …そして、冬服。麓は寒いというよりは涼しい止まりなのだが、上に上がるに連れて寒気が上がる事を考えれば―― ……地面は未だ、剥き出しの。 ) ……本当にハイキングみたいですね。 ( 遠くまで見張らせる其処。傾斜は酷くも無いけれど―― 音に、 ) …だからクリスティアで冬服にしておきましょう、と―― ( 確かにクリスティアは普通の夏の気温だったのだから、あの時点で冬服は中々辛い選択だったかもしれないが。 ) [Mon 11 Jul 2005 21:28:11]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( ガチガチと歯が当たる音。 )』 [Mon 11 Jul 2005 21:26:54]
お知らせ > アイソン@氷採りさんが来ました。 『――麓拠り。』 [Mon 11 Jul 2005 21:24:10]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 [Fri 29 Apr 2005 18:01:31]
◆ティグリット > …山の天辺から見る景色はまた格別なんだろうけど。(しかし山頂を目指す事は無かった。無駄に出歩くつもりがなかったから。今更こんな事を言っていても仕方が無い事だけど。――視線を進行方向へと戻し、下山再開。此処に来る前よりは大分水の属性力が溜まったであろう筒を持ち、街への帰還を果たそう) [Fri 29 Apr 2005 18:01:17]
◆ティグリット > (何か別の仕事を請けた際に訪れると言うのならまだしも、自分から進んでこの地に踏み入ろうとは思わないから。もしかしたら、この先ここを訪れる事無く一生を終えることがあるかもしれないし。だから、此処を訪れる機会は限りなく少ないと思う。――そう思ったら、一旦足が止まった)……。(そして、くるりと後ろを振り返る。目に映るのは夕暮れ時の雪山。それ以外に見えるものは無さそう、か) [Fri 29 Apr 2005 17:54:21]
◆ティグリット > (斜面を下りながら、時折辺りを見回す。目に飛び込むのは、相も変わらず一面の白。こんな風に何処もかしこも雪だらけ、と言う環境で過ごしたのは故郷に居た時以来。滞在期間は故郷に居た時間に比べると遥かに短いけれど。――暫し、歩みが続く)……。(多分、此処に来る機会ってそう無いんじゃないだろうか。歩みを続けながら、ふと、そんな事を考えた) [Fri 29 Apr 2005 17:45:09]
◆ティグリット > (荷物を持ち、雪を踏みしめる少年の姿一つ。ここ数日ほど居座っていた洞窟の入り口は既に遥か後方、麓の方へと歩みが続く。――今日が依頼の期日。早く戻って報告を済ませないといけない) [Fri 29 Apr 2005 17:35:57]
お知らせ > ティグリットさんが来ました。 『(――ざく、ざく)』 [Fri 29 Apr 2005 17:30:35]
お知らせ > ティグリットさんが退室されました。 [Thu 28 Apr 2005 20:46:49]
◆ティグリット > …なんて言うか、普段とあんまり変わってない気がするけど。やっている事が。(今居る環境と持ち霊を呼び出す行為を除いては。そんな事を呟きつつ、筒の傍に腰を下ろして。――さて、下山準備を済ませたら、今日は早めに休もうか) [Thu 28 Apr 2005 20:46:39]
◆ティグリット > (入り口から外を見て見ると、既に陽は落ちて辺りは真っ暗。何時の間にか夜になっていたようだ。洞窟の中に閉じこもっていると時間間隔が分からなくなってしまいそうだ。――もっとも、普段から暇を持て余しているから、それは今に始まった事ではないけれど)…明日には下山かぁ。(真っ暗な外を眺めても何も見えない。くるりと踵を返し、元来た方へと向かわん) [Thu 28 Apr 2005 20:40:47]
◆ティグリット > (地面に置いた宝石入りの筒。その傍に精霊を待機させる。こうしておけば勝手に力が溜まっていく筈)……ん。(やる事はこんな所。――さて。大分、時間が空いている。このまま座っていても仕方が無い。立ち上がり、ゆらりと入り口近くへと歩を進めて) [Thu 28 Apr 2005 20:35:44]
◆ティグリット > ――――。(此処に来てからと言うものの、寝て起きて、軽く体を動かして、持ち霊を呼んで、寝て――これの繰り返し。この洞窟に3日ほど居座っているが、比較的安全な場所らしく今まで何事も起きていない。故に、外に出る事無くこの中で時間を潰すのみ。――詠唱を続ける事、暫し。己の傍に、水の持ち霊の姿が現れる) [Thu 28 Apr 2005 20:27:24]
◆ティグリット > (気がつけば期日まで後1日。随分のんびりしすぎたような気もするがともあれ。今日も洞窟の中で淡々と詠唱を続ける。それ程深くは無い洞窟の中ほどで腰を下ろし、召喚の準備。――此処に来てからずっとこの調子。不必要な外出をする事も無し、半ば引き篭りに近い、か) [Thu 28 Apr 2005 20:18:45]
お知らせ > ティグリットさんが入室されました。 [Thu 28 Apr 2005 20:12:40]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『最終日 終了。』 [Thu 28 Apr 2005 17:39:41]
◆紅姫 > ( 下界を覆う色は白から緑へと、既に白銀の結晶の事は忘れていた不謹慎だが――束の間の休暇は終わりを告げ 「帰ろう」 あの街へと。) [Thu 28 Apr 2005 17:39:09]
◆紅姫 > ( 別れを告げる事無く、雪山を後にして。 雪山は広いが他の依頼者も数名いた筈…既に何人かは戻っているだろう。 世辞には疎かったが、確か……何かの展覧会に出す品に使う物だった筈だ。 風を切りながら赤焼けの空を進んで。) [Thu 28 Apr 2005 17:34:52]
◆紅姫 > (遠くなる雪山、振り返りはすまい。 あの場所は雪女にとって”故郷”では無いのだから、あの場所に居ては故郷を思い出させる物が多かっただけで。 ) [Thu 28 Apr 2005 17:31:00]
◆紅姫 > (虚空へと踏み出した身体は重力に捉えられ崖の下へと、逆しまに景色が流れる。 刹那身体が浮いて――鳥のように風を掴む感覚。 向かうはヴェイトスへ。) [Thu 28 Apr 2005 17:28:58]
◆紅姫 > (此の雪山に来て五度目の夕暮れ、依頼は完遂―――街に戻れればの話だが。 切り立つ崖の上に立つ雪女、吹き上げる風を体で受け止め…虚空へと一歩を踏み出す。) [Thu 28 Apr 2005 17:22:32]
お知らせ > 紅姫さんが来ました。 『最終日 下山』 [Thu 28 Apr 2005 17:19:36]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『日が変われば、そろそろ戻る準備を―――。』 [Wed 27 Apr 2005 22:34:33]
◆紅姫 > (どれ程経ったか? 思考を中断して、らしくないと僅かに頭を振って―――棄てたと思った故郷に似た場所で少しだけ棄てた物に縋ってしまっただけだろう。 踵を返して、今夜の寝床を捜さねばと。 切り立った岩山は吹雪から身を隠す場所も少ない、雪に埋もれても困らぬが春先まで閉じこめられては堪らないと。) [Wed 27 Apr 2005 22:31:20]
◆紅姫 > (自由にどれ程の価値があっただろうか? だが、人も化生も―――自由と云う意外に価値のあるモノを生み出せない。 誰も絡め取られた環境に気付きながら其れでも目を逸らすだけなのか。 自由であると錯覚して……沈む思考は、取り留めも無く。 唯、そびえ立つ山々を見て益体も無い思考に耽って。) [Wed 27 Apr 2005 22:23:55]
◆紅姫 > (眼窩の断絶された崖を見下ろす、命の息吹も此処には無い。 もし此処に存在出来るモノが居たとするなら―――自分と同じ化生か? 着物の裾が切り立った崖から吹き上げる風に踊って。 此処は何処までも独りだ……、いっそ此の儘、故郷に似た場所でひっそりと朽ちる迄過ごすのも良いかも知れない。 元より求めるモノなど多くはない、化生故に……生まれ落ちた雪に縛られてるだけだ。 奴隷の首輪を掛けられて其れでも自由を求めたが……、自由など求めた所で。) [Wed 27 Apr 2005 22:19:20]
◆紅姫 > (先日、雪女と見透かされ何を思ったのか自分。 黒縮緬の頭巾から覗く髪が揺れる―――凍てつく風、命を奪う山の咆哮。) 恐れておるのかな……吾は? (温もりを、未だ思い出せる人の体温を覚えていたくないのだろうか? 呟きに応える者は無く、風音に掻き消されて。) [Wed 27 Apr 2005 22:08:26]
◆紅姫 > (人の辿り付けぬ秘境、彼女に特別技術があったのでも――肉体的に優れていたのでも無し。 雪の化生であったからと云うだけでの理由だ。 身を以て知る事実―――人の世に出て来てから、何を見て、何を知ったのだろうか? 人と化生に避けれぬ溝が横たわるのを感じて。) [Wed 27 Apr 2005 22:02:21]
◆紅姫 > (山の頂、人の辿り付けぬ [Wed 27 Apr 2005 21:59:00]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『四日目――山頂』 [Wed 27 Apr 2005 21:57:47]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 [Tue 26 Apr 2005 19:15:27]
◆紅姫 > (手に持つ薙刀を杖代わりに、雲に近い頂を目指して。) [Tue 26 Apr 2005 19:15:24]
◆紅姫 > (独り言が多くなって来たと自覚する、雪に囲まれ体調は頗る善いのだが話し相手には恵まれては無いらしい、筒を懐へと仕舞うと今夜の寝床を探す為に山頂へと脚を向け。) [Tue 26 Apr 2005 19:11:49]
◆紅姫 > (雲が流れるのが早い、今日は吹雪きが襲いそうで……別段、風が強い程度なのが雪女。 首に吊り下がった筒を指で弾く。) こやつは、矢張り雪の中が善いのかな? (確証があれば吹雪の中でも、散策と行くのだが……矢張り仕組みが解らぬ。) よもや、雪の中に埋めて春先にでも掘り起こすのが善いのではあるまいなァ? (さぞかし精霊力とやらは溜まって行くのだろうが。) [Tue 26 Apr 2005 19:04:05]
◆紅姫 > (苔にも様々な種類、中には薬と成るモノもあろうが。) はて、詳しくは無い……。 (此れでは、役に立てそうも無い。 矢張り無駄足であったか……肩を竦めれば、天を仰) [Tue 26 Apr 2005 18:59:32]
◆紅姫 > (闇に包まれた雪山、月明りさえ無い此の場所は雪も仄昏い色を帯びて。 風が強い…紅い髪を抑えながら、上を向いていては風に攫われてしまいそうで。) 此れでは、何も期待は出来そうにも無いな。 (薬草の類でもと思ったが、此れ程の高度では草木は生えぬ。 ましてや、雪山。) 苔の類かのう……。 [Tue 26 Apr 2005 18:56:47]
お知らせ > 紅姫さんが来ました。 『参日目 山頂付近』 [Tue 26 Apr 2005 18:51:08]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 [Mon 25 Apr 2005 21:52:58]
◆ティグリット > (――そして、暫く精霊を傍に従えて時間が過ぎるのを待つのだ。3日目、終了) [Mon 25 Apr 2005 21:52:57]
◆ティグリット > (それこそ今請けている仕事のように実入りが良く、且つ仕事内容が請負人の自由に委ねられるような物が無い限りは。多分、こんな機会ってそう無いんじゃないかなぁ、なんて。そう思ったら思わず笑みが零れた)…それでも構わないっちゃ構わないけどさ。(雪山に特別な感情を抱くわけでも無し、天井を見上げながらそんな一言を) [Mon 25 Apr 2005 21:49:37]
◆ティグリット > …にしても、此処に居るって言うのも何だか、ねぇ。(普通、雪山に登る事なんて無い。今更ながら、何で此処に来たんだろう、と思う。強いて言えば報酬面、か。実入りが良い、などの理由が無ければ先ず此処には来るまい)…多分、これっきりかなぁ。此処に来るのって。(くるくると手の中で筒を転がしながら呟いて) [Mon 25 Apr 2005 21:42:49]
◆ティグリット > (暫く口を動かしていたが、やがてその動きも止まり。特に邪魔が入る事無く詠唱は完了。己の傍に女性の姿をした精霊が姿を現す)……ん。(後は暫くこの場に置いておくだけ。長時間は流石に無理だが、床につくまで侍らす事なら何とかできる) [Mon 25 Apr 2005 21:34:03]
◆ティグリット > (雪山に着てからというものの、1日の大半を此処で過ごしている状態。雪にそれなりに慣れているとは言えど、此処は不慣れな土地、下手に出歩くのは得策ではない。まだ雪女であれば散策も悪くは無いだろうが。――さて。そろそろ詠唱は終盤を迎えて。頭の中には持ち霊の姿がはっきりと描き出されてきた) [Mon 25 Apr 2005 21:27:49]
◆ティグリット > (声の正体は少年の詠唱。今日も今日とて洞窟の中ほどで集力補助。補助、といっても持ち霊である水の精霊の存在のみを呼び出して、その場に侍らせておくだけなのだが。侍らせておくだけでも、何もしないよりは良いだろう、と思う)――――。(その場に腰を下ろし、片手を筒に添えたまま。尚も詠唱は続く) [Mon 25 Apr 2005 21:19:58]
お知らせ > ティグリットさんが来ました。 『(――とある洞窟にて。響く声)』 [Mon 25 Apr 2005 21:14:41]
お知らせ > 紅姫さんが退室されました。 『弐日目終了――残り三日。』 [Mon 25 Apr 2005 18:21:32]
◆紅姫 > (散策など気楽に口に出来る場所では無いが、腰を上げる山頂を目指すのも悪くはないと心に決めて。 雪に包まれた路無き路を、歩もうと。) 確か薬草摘みの依頼であったな……。 (一人になり思い出されたのは、自分の襤褸小屋に居候している同郷の者。 雪山に薬草などは望めないだろうが、もしも在るならば少しばかり手助けになるのでは。 思いつけば行動に移す、其の侭山頂へと。) [Mon 25 Apr 2005 18:18:19]
◆紅姫 > (山の夜は早い、直に雪山にも夜の帳が降りるだろう。 此からどうするか? 其れさえも決めてはいない、唯一目で善い故郷に似た此の場所に来て見たかったのだから。 依頼人の姉妹には申し訳ないが、此処に来る些細な理由が欲しかっただけの事。) [Mon 25 Apr 2005 18:11:22]
◆紅姫 > (夕暮れに染まる空、紅から碧へと天が染まって。 綺麗だとか幻想的などと感想を漏らす事はしない、元から此処に存在する景色―――あやかしであろうが人であろうが、其れを綺麗と称した所で空には何の影響も与えまい。) もし、真に綺麗と称する物があるとするならば……其れは人の造りし物以外にはあるまい。 (夕焼け空を見た感想などそんな所、後は自分の矮小さに気付かせて貰える位だ。 自然などと云うものは。) [Mon 25 Apr 2005 18:06:22]
◆紅姫 > (人であれば一夜で街が恋しくなろう、極限の環境――自然と云うのは人に優しくは無い。 優しいとすれば人の手の加わった自然、そんな物は自然とは最早云えない代物。) 精々、骨休めでもさせて貰うとしよう。 (真逆、此処で修行などと言い出す事も無し。 手近な岩場に腰を据えれば、流れる雲に視線を。 依頼人からも特に指定は無いバチは当たるまいと。) [Mon 25 Apr 2005 18:00:18]
◆紅姫 > (懐にある魔化された筒、氷のルゥンとやらが彫られた物らしい。 生憎とどの様な仕組みかは訊いた所で専門外、取り敢えず理解の及んだ事柄としては。) 精霊力を集めると、便利な物じゃな。 (推論で云えば、自分が妖術でも使い力でも込めれるのかも知れぬが。 別段自らを雪女と名乗り手伝うつもりも無かった。) 要は此処にいれば事は無し。 (洞穴から這い出ると、躯を伸ばして。 澄んだ静謐な空気が頬に触れる。) [Mon 25 Apr 2005 17:55:13]
◆紅姫 > (昨日は手頃な洞穴を見つけ、其の侭就寝――長期に渡り人の世に紛れてたとは云え、雪女。 防寒着も暖も取らずに一夜を過ごしても不調は無い。 寧ろ、気分が善い程で。) [Mon 25 Apr 2005 17:50:40]
お知らせ > 紅姫さんが来ました。 『 弐日目 山の中腹 』 [Mon 25 Apr 2005 17:47:46]
お知らせ > 紅姫さんが帰りました。 [Sun 24 Apr 2005 19:33:04]
◆紅姫 > (程なく中腹へと辿り着くであろう。 壱日目終了。) [Sun 24 Apr 2005 19:33:02]
◆紅姫 > (其処で漸く、自分が自然と口の端が上がっている事に気付く。) 血は争えんと云う事か、やれやれ。 (と吊り上がった口角を正せば、風となりて闇夜を疾走し。) [Sun 24 Apr 2005 19:32:01]
◆紅姫 > (暫く進んでいけば景色は白一色に、加速を付け凍った大地を蹴る…身を斬るような夜気に漆黒の袖が揺れて。) ………何も無いとはな。 (何か期待していた自分も確かに其処にいた、だが進めど急に何かあるワケでも無し。 面白くなさそうに鼻を鳴らす。 この侭、中腹でも目指してしまおうか?) [Sun 24 Apr 2005 19:29:27]
◆紅姫 > (闇夜に紛れる漆黒の着物、視覚に頼ろうとするならば自分の姿を見つけるのは難しいか? 其れよりも獣などは夜目が利き、嗅覚も優れている。 専ら視覚に頼りきっているのはヒト位な物だろう、急な斜面に差し掛かっても…元より空を飛べる身、険しい斜面を翔け昇る。) 流石に野宿と云うワケにもなァ……。(凍死の心配も無く、心地良い位だったが。 人間も暖かいからと云って外では寝まい、手頃な洞穴でもあれば善いのだが) [Sun 24 Apr 2005 19:20:28]
◆紅姫 > (出発前、同郷の”友人”との語らい。 不安にさせぬよう大見得を切って来たが矢張り危険もあろうと黒縮緬から覗く朱の瞳を油断無く辺りへと伺わせて。 脚を絡める雪が苦には成ら無い、雪女故に懐かしささえ感じている…露出した岩肌を蹴り跳躍すると更に上へ上へと。) [Sun 24 Apr 2005 19:12:51]
◆紅姫 > (初めて踏み入れた山脈、不思議と此処に来るのは初めてな気がしない…、故郷前にした望郷の念。 似ている自分の育った雪女の里に) ……さて、見上げてても始まらぬか。(首に巻いた黒縮緬の頭巾を頭に被ると、どうせ此処迄来たならば出来る事など少ない。 頂に続く険しい山道へと脚を進ませる。) [Sun 24 Apr 2005 19:06:51]
◆紅姫 > (皆より出遅れる事数日、漸く雪山へと脚を踏み入れた雪女。 闇夜の中聳え立つ頂に視線を巡らせて。) ……漸く、と云った所だな。 (依頼内容は懐に仕舞った宝石に土地の気だか、力だかを篭めるというモノ。 後はこの場所に留まるだけで善い。) [Sun 24 Apr 2005 19:02:50]
お知らせ > 紅姫さんが入室されました。 『 壱日目 』 [Sun 24 Apr 2005 18:57:49]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『さよなら雪山地帯』 [Sun 24 Apr 2005 13:05:50]
◆バドラック > (岩陰に隠れながら、木々の間に潜みながら人の世界を目指す。 ここは人間の知識や力が及ぶところではない) 皆にこの事を話したら、なんて言われるのかな? 嘘つきとか、いかれてるとか言われるのかな? (それでもいいと思った。 友人の笑顔が浮かんで、思わず泣きそうになった。 帰ろう、自分の世界へ) [Sun 24 Apr 2005 13:03:29]
◆バドラック > (昨夜も、アレがどこからか自分を見ている気がして一睡も出来なかった。 今日で五日目・・・・このまま山を下れば、日が変わる前に麓まで行けるかもしれない。 もう1日残れと言われたら、前金を返してでも断っただろう) [Sun 24 Apr 2005 12:52:54]
◆バドラック > 幻じゃ・・・・・ない (あの山々を震わす咆哮が幻? あの恐ろしい口も、無数の眸も、あの恐怖も幻?) 幻なんかじゃない (呟いて踵を返した。 今、この瞬間にもアレが自分を睨んでいるのかもしれない。 逃げなければ、隠れなければ・・・・・竦みそうになる足を無理やり動かして駆け出す) [Sun 24 Apr 2005 12:46:11]
◆バドラック > アレはいったいなんだったんだろう? (リュックを取りに、昨日の岩場に戻った。 目に見える風景は昨日と全く変わらず、あの出来事がまるで悪い夢の様にも思えてくる・・・・が) [Sun 24 Apr 2005 12:41:17]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『最終日』 [Sun 24 Apr 2005 12:37:31]
お知らせ > I-tha-quaさんが退室されました。 『(咀嚼ノ音/無敵逃げと判断し、ユウジ氏には戦闘ポイント無し。バドラック氏は★6をどうぞ)』 [Sat 23 Apr 2005 13:43:54]
◆I-tha-qua > ( ――良く判らない理論だが、斜めに滑空する翼を持った猛禽から転がる同じ重さの樽が遁れるかどうかという話だ。 戦闘放棄をした生き物を如何考えるか。ぶぉんと空気を揺らし、恐らくは容赦無く結末が待つだろう。踏み込んだ危険を無視する傲慢は世界に許されはしまい?) [Sat 23 Apr 2005 13:42:26]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(やがて人間の姿は斜面の向うへ)』 [Sat 23 Apr 2005 13:36:11]
◆ユウジ > (落下速度で加速したということは、当然その法則における制約も受けるということ。重力を無視し、空気抵抗を超越して斜面を転がる物体についていく?それができるとすれば、神は神でも肉体がない変わりに一切を超越した存在であろう。では今自分を食おうとしているのはそういう強大であるがゆえに幻である存在か?そんなはずはあるまい、それならば「食う」という行動をそもそも仕掛けた意味が無いからだ) [Sat 23 Apr 2005 13:35:25]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 [Sat 23 Apr 2005 13:29:53]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『九死に一生、小熊は眼路の彼方へと』 [Sat 23 Apr 2005 13:29:40]
◆I-tha-qua > (氷の恐怖。雪山の恐怖。氷は雪は僅かだからこそ人を喜ばす、多くなれば人を飲み込み殺す其れがこの邪神の産まれの所以であり雪山凍土にしか現れぬ天の災いは逃げる熊の子を視界から外した当然だ今は急降下の最中。斜面が何所までいけるか判らぬが付かず離れずで十分なのだ、相手が転がっているなら方向転換も着地の体勢整えるにも一瞬あれば十分それで喰う。) OoooooooooooooooooOoooooOooOo!!! (雪山は上級フィールドと言われる所以は其処に在るか。死は遁れようの無い死は其処に在る!隠れ怯え畏れながら歩むには神は許そうが傲慢に其処に在ると高らかに審らかにすればそれ既に死神の鎌に自ら頸を晒す。斜面が延々続くならば人間はもつまい。斜面が終わった瞬間食らおう食らおう食らおう牙がぎらぎら光り輝き口の中で死者が呼ぶ!) [Sat 23 Apr 2005 13:24:49]
◆ユウジ > (自由落下と斜面落下。物理的には同じ等加速運動だが、この場合においては単純な速度比べと違う一面がある。それは自由落下が垂直かそれに近い角度の一点を目指すのに対し、転がるというのは不断にその目標から離れていくという点。その不気味な顎の範囲内には、既に体は無い)ぬぉぉぉぉ!?(問題は己の体が斜面を下りきるまで耐え切れるか、だ。防具は皮製で衝撃に強いが、全身を覆うには程遠い。ガッガッと激しい音を全身に纏わせながら、転がり行く) [Sat 23 Apr 2005 13:20:33]
◆バドラック > (リュックを放り捨てて、全力で走る。 一刻一秒一瞬たりともここに留まってはいけない。 止まってはいけない。 振りかえってはいけない。 唯ひたすらに走る、あの恐ろしい何かがこちらに向かってくる前に遠くへ、眼路の彼方へ逃げ失せようと [Sat 23 Apr 2005 13:11:51]
◆I-tha-qua > (ぎょろりと巨大な顎と化した下百二十二の眼光の内七つが逃げ出す熊の影に此処で漸く気付いたが今は落下の最中急降下の最中止まれもしないし残った百十五の眸は逃げる傲慢にも庭に入り込んだ御馳走を睨み据えている睨み据えている睨み据えている当然だ此処は人が住まう場所に非ず)GrooooooooooooooooooooAaaaaaaaaaaaaaa!!!! (もしも振り返れば牙がぞろりと十重二十重にも並んだ口というよりは肉で出来た洞が見える、その奥には怨嗟の表情を浮べた今までの犠牲者の顔顔顔顔顔老若男女人神魔妖精雪女獣全てが呼ぶそして其れは最悪の選択か、地面を転がるのは同じく自由落下であり此方と同じ大きく口を広げた其れを引き剥がせるか?地面を駆け下りるならば引き剥がせたかも知れぬが転がるというのは地面に擦れ速度が落下に劣る!口はみるみると逼る逼る逼る逼る逼るだろう!) [Sat 23 Apr 2005 13:06:55]
◆ユウジ > (走る体を覆い尽くすような、影と。大質量が空気を擦過することで起こる飛来音が五感を打った。雪崩が発生するよりも、「本体」が先に動いたようだ。しかも狙いは間違いなく自分だ)くっそぉぉぉぉ!!(サイズが違いすぎたし、位置エネルギーを味方につけた得体の知れない相手を迎撃し撃墜など不可能だ。そうなると逃走の一手あるのみだが普通に走っていたのでは到底間に合わない。もっとも速く動くには―脳裏に閃いたのは氷魔人が転がっていく光景。あの時は脱力してしまったが、それをヒントにする…というか再現するしかない。右腕で仕事の筒を抱え込み。左腕で頭をガードしながら、斜面に身を投げた!落下する口から、いやそれにより引き起こされる空気の衝撃から逃れんと、全身に痛みと激突の連打を浴びながら、斜面を転がって) [Sat 23 Apr 2005 13:04:25]
◆バドラック > (巨大な何かが動いた。 諦め、絶望、そして死への恐怖が呼び起こされる――――が。 『何か』が向かう先は自分ではなかった) ・・・・・・!? (其方に視線を走らせれば、人影が駆けて行くのが見えた) 〜〜〜〜〜〜っつ!? (悲鳴すら声にならないまま、もと来た道に向かって走り出す) [Sat 23 Apr 2005 12:58:01]
◆I-tha-qua > (ぎょろぎょろと目が眸が眼光が虹彩が下方を見据える探る、邪神にとっては其処は庭であり家であり狩場である。彷徨う人間は喰うのは至極当然の正常であり― 一種の天災 ―でもあった。雪山の麓を抜け上に上がれば上がるほど其処は人が住まう場に在らず。天上に近付く傲慢な人を神は聖邪の区別無く許しはしない。) Browwwoooooooooooooooo!!!!(眼下に先ず見えたのは動く物だ!雪山は白い世界、動くものを狙うのは動物でも人間でも知性知能があれば当然、「がぱ」と次の瞬間エイの薄っぺらい躰が二つに割れ、五つ目の口が生まれる。巨大な口。まるで前衛芸術か深海魚のように口と尻尾だけと化した邪神は一気に急降下を開始する、その全力で駆け出す何かに向けて、巨大、そして速度は元の飛翔速度に加え急降下の落下速度を増す。大口がまるで雪山、岩山の地面ごと抉り喰わんと急降下する。立ち尽くしたナニカには余りに脆弱で気付けなかったのも、ある。強さは、邪神にとって「臭う」。強ければ強いほど美味いだろう!大口から逃れられるか、人間の足で!) [Sat 23 Apr 2005 12:47:48]
◆ユウジ > (空か。まずい、飛び切りの『大物』だ―。冷汗が吹き出すのを止められない。無様に腰砕けにならなかっただけでも己を誉めてやりたいぐらいだ。直視できなくても、知識はなくとも。その乱暴な吠え声の合唱が嫌になるほど明確に『存在の格』を知らしめてくれる)っ…!(まずい。音響の影響を正しく察知した。ここは「岩山」であり、他の雪山に比べれば雪は少ない。だが、それでも幾らかは堆積しているし、それらが雪崩と化せば人間を一呑みするに足る。選択肢は二つ。岩に攀じ登り雪崩に備えるか、あるいは雪が崩れて文字通りの雪崩と化す前に、範囲外から逃走を試みるか。他に手があったとしても危急の事態ではそれだけしか思いつかなかった)―チィ!?(選んだ選択肢は後者だった。同じような『バケモノ』と対峙したことはあったが、あちらは(一応)人間だった。熊人が気にかかったが、到底手が回らない。あちらも怪物では?という疑念も解けていなかったし。岩から飛び出し、いつもの洞窟内へ駆け込まんと全力で駆け出して) [Sat 23 Apr 2005 12:41:33]
◆バドラック > (山々を震わす叫び声―――自分も人間から見れば化物のようなもの、奇異の目で見られることも良くある。 が、―――――) バ、バケモノ・・・・ (本物の怪物―――怪異。 はじめて目にしたそれに、震える事すら出来ずに呆然と見上げた) [Sat 23 Apr 2005 12:38:41]
◆I-tha-qua > (魔物の伝承の知識、神話知識、博物学が在ればその魔の名が判る。邪神に分類される混沌の一つ。イ=タ・クァ ) [Sat 23 Apr 2005 12:34:30]
◆ 影 > (それは山に住まう邪悪とされる何かであり竜とも悪魔とも氷の巨魔とも言われる云わば混沌、伝承にしか現れぬそれはまるで巨大なエイの形をしていた。見上げた熊の少年は判る、雲には鰭も尻尾も無いし、「ぎょろぎょろ」と下方を見下ろす百二十二の獣の眸も、吼える唸る舌を出す歯噛みする四つの巨大な口も無い。長さは尻尾まで合わせれば20メートルに近く、幅も10メートルに達する。 …無論こんな巨大な魔はここにしか住めぬ、故に此処ではまるで神の如く傲慢に空を舞う) Brooooooooooooooooo!!!! (声が聞こえた、それに匂いを感じた、四つの声がびりびりと大気を震わせる。潜むは結構!だが此処は雪山、熊の少年の歌の千倍のヴィブラートは雪を揺るがすだろう!) [Sat 23 Apr 2005 12:29:51]
◆ユウジ > ――(歌声を掻き消して余りある咆哮。そして、得体の知れない黒い影。それらの現象の元はどこか?先程の熊人(?)の比ではない危機感を本能から呼び起こさせる『異変』の元を探ろうと、神経を研ぎ澄ませる。一方で、岩の陰で動きを止めた。不用意に動いて注意を引けば、襲われるのが自然の摂理。息を殺して) [Sat 23 Apr 2005 12:26:00]
◆バドラック > な、なんだ!? (いきなり響き渡る咆哮、そして立ちこめる黒雲) な、なにあれ!? (異常、明らかに異常だ。 慌ててみを隠そうと岩陰に走る) [Sat 23 Apr 2005 12:23:18]
◆ 影 > (能天気なよく言えば朗らかなそんな場、併しけれど此処は何所だ?人の地離れ命を危ぶむ雪と氷の世界、異常は当然の如く現れる。当然故に異常ですらない正常、寧ろ其処に居る人間こそが異常ではないか?) Goooooooooooooooowwwwwwwwwwww ( 雪山の雪を降らせる雲の切れ間の晴れ間、それを再度覆い隠す黒雲のような、けれど黒雲は吼えまい。唸るまい。影が差す、平等に二人の異常に向けて) [Sat 23 Apr 2005 12:19:18]
◆ユウジ > 何なんだ…(酷い歌声にそそられる不快感に顔を顰めつつ、頭を抱える。不用意に歌声を撒き散らし続けたら、怪物や攻撃性のある動物の注意を引く。それともあれはそういった連中を引き寄せて返り討ちにする狩人か何かか?とりあえず、関わりあわないほうがいいだろうと考えて。岩の影に戻る) [Sat 23 Apr 2005 12:17:34]
お知らせ > 影 さんが来ました。 『 ――それは不意に差す 』 [Sat 23 Apr 2005 12:16:45]
◆バドラック > おっれた〜ちゃ〜♪ まっちに〜は〜住めな〜いかッらに〜♪ (近くでそんな葛藤を繰り広げる人間がいるとは知らず、上機嫌で歌いきった! すっごい嬉しそう、すっごい満足気・・・・そして) ゆ゛〜き〜よ♪ い゛〜わ〜よ♪ (リピート。 終わりがないのが終わり、それがジャ○アンリサイタル) [Sat 23 Apr 2005 12:14:52]
◆ユウジ > …こっちか(そろり、と気配を殺しつつ、岩陰から歌声の方向に視線を向けた。するとそこには、熊―ただし人間並みに服やら道具やらを身につけているそれ―が、いた)……(咄嗟に判断に迷う。危険な動物として対処すべきか?それとも会話を試みるべきか?一番心配なのはその歌声に怒って気付いた怪物が寄ってこないか、という点。とりあえず、投げナイフを腰から引き抜きつつ密かな注意を続けて) [Sat 23 Apr 2005 12:06:40]
◆バドラック > (そう。 岩が死角になっている為、熊は人の存在に気づいていませんでした。 っていうか、気づいてたら歌いません。 だって、自分の歌がジャ○アンリサイタルな事ぐらい知っているんですから) わぁれら〜〜〜〜がやっどりぃ〜♪ (気づいてないからこそ歌うのです。 ジャ○アンリサイタルin雪山) [Sat 23 Apr 2005 12:02:44]
◆ユウジ > んん?(思わず座った姿勢のままコケかけた。歌、だ。それもかなり音t(略)な、なんだ…?(思わず腰を浮かせながら、辺りを見回す―後ろは岩で死角になるが。この辺りは雪女に聞かされてはじめて気付いたポイント。氷魔人が出てくるような危険地帯。余人が入り込んでくる確率は恐ろしく低い場所だが、また新手のモンスターか?しかしそれにしては…歌がアレだ) [Sat 23 Apr 2005 11:55:12]
◆バドラック > (唐突に、へったクソな歌声が響く。 熊は、魚とりに飽きたので散歩中です。 雪崩れの危険を考慮に入れない歌声は届くかな? 届くかな?) [Sat 23 Apr 2005 11:54:58]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『ゆ゛〜き〜よ♪ い゛〜わ〜よ♪ 』 [Sat 23 Apr 2005 11:52:10]
◆ユウジ > (物語なら、こんな時に迷いを解くヒントをくれる謎の隠者とか。逆に鬱をすっ飛ばすようなドラマチックな出会い―ベタなところでは謎の美少女が出てくるとか、があるものだが(なんだか謎ばかりだな)。耳に聞こえるのは、風の音ばかり。流石に時期が時期だけに、この寒さでも雪は降らないようで。代わりに冬の間積もった雪が尚も冷気を発し自己主張を続けるぐらいで) [Sat 23 Apr 2005 11:49:17]
◆ユウジ > (幸いにも、この場所に来た目的―宝石への精霊属性力集めは何もしなくても自然に進行するもの。腰の宝石を魔化された筒から出した事は無いが、依頼人とあの雪女の話を信じる限りは大分力が溜まっているはずだ)……(今日の分が終わったら、街へ帰還することになる。だが、あまり気が進まなかった。剣奴にとってヴェイトス市は天国とは言い難いことが、一人自然の中に晒される中で改めて浮き彫りとなった。主達との再会を望む心に偽りはないが、同時に脱走の誘惑も心の中で厳然と存在する) [Sat 23 Apr 2005 11:38:14]
◆ユウジ > ………(大岩の作る影の中で、座り込む雑多剣奴。先日のような危ない精神状態は脱したが無気力ぶりはまだ回復していない。仮に気力があったとしてもやる事は非常に限られている場所なのだが) [Sat 23 Apr 2005 11:34:12]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(最終日―例の岩山にて)』 [Sat 23 Apr 2005 11:31:52]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『途方にくれて、溜息を吐いた』 [Fri 22 Apr 2005 23:31:31]
◆バドラック > はぁ・・・・・どうしたもんかなぁ? [Fri 22 Apr 2005 23:30:56]
◆バドラック > うわー・・・・・・不安になってきた! 不安になってきた! 麓の村にいた賢者のじじぃならわかるのかな? (帰りに寄ってみようかな・・・・・、とちょっとだけ思ったが止めた。 自分を食おうとしてる奴に話を聞きに行くなんて馬鹿げてる) [Fri 22 Apr 2005 23:28:18]
◆バドラック > こうさ、たまったら光るとかなんかないのかな? 依頼主の方で5日間できちんとたまったか調べるんだろうけど・・・・・・一目見てわかるもんなのかな? (オニキスを近づけたり離したりして覗いてみる・・・・・・が、やっぱりただの黒い石にしか見えなかった) これ、なんかの手違いで普通の石を渡しちゃったとかそういうオチじゃないよね? [Fri 22 Apr 2005 23:24:32]
◆バドラック > むぅ・・・・・・・・これでぜんぜん魔力が集まってないからもう一度行って来て下さいとか言われたらどうしよう? (不安は不安を呼ぶ。 程なく陥る疑心暗鬼) 今日も魚とれなかったしナァ・・・・なんか、こう・・・・・嫌な予感するよなぁ・・・・・ [Fri 22 Apr 2005 23:13:40]
◆バドラック > なぁ、お前ちゃんと働いてる? (つんつんと突つきながら聞いてみた。 返事を期待する訳ではないが。 効果が目で見えないと不安になるのだ) [Fri 22 Apr 2005 23:07:51]
◆バドラック > なーんかなぁ? これほんとに魔力なんて集めてる? (くりくりと指の先で転がして呟く。 普通の黒い石に見えるのは気のせいか? しかも石にはみょうちくりんな絵だか字だかが掘られている。 宝石を自ら進んで傷物にするとは考えられない・・・・魔法なんて全く知らない熊は、そんな事を考えました) [Fri 22 Apr 2005 23:04:57]
◆バドラック > (本日3日目、火にあたりながら依頼された宝石を眺める) [Fri 22 Apr 2005 22:57:42]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『3日目』 [Fri 22 Apr 2005 22:52:47]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(無為なる一日は、まだ半分が過ぎたところ)』 [Fri 22 Apr 2005 12:28:54]
◆ユウジ > (しかしそんな人間一人の精神に関係なく雲は流れ風はそよぐ。どこかで命が生まれまた消えていく。身近なところでは、仕事の宝石が精霊力を黙々と蓄えつづけているだろう)………(なんだか今なら受肉していない天使や悪魔の声でも聞けそうな気がする。信仰上一番察知しそうなのはホトケ系だが。あと文化的素地からミコミコ系か) [Fri 22 Apr 2005 12:18:40]
◆ユウジ > (このままノイローゼにでもなるのか。それとも突き抜けて悟りでも開いてしまうのか。兎に角人の中ではなかなかならない精神状態。広い世界の中にいながら、心理的には非常に狭い空間に押し込められているような矛盾した内世界と外世界の知覚)………(自然呼吸で出入りする空気の冷たさははっきり感じるのだから、気付かず凍死して幽霊になっていたからだ、というオチは無さそうだが) [Fri 22 Apr 2005 12:08:25]
◆ユウジ > (孤独感―。天地に己一人になったような錯覚に襲われているのだ。なんのかんの言って雑多剣奴には主人がいて同居人がいて、慕ってくる者もささやかながら存在する。悪意に分類される感情を向けてきたり、自分の利益に利用しようと底意をちらつかせて寄ってくる者もいた。街にいれば、内容はともかくとして周りは他の者だらけだった。しかし現在は違う、ましてここ数日の会話相手は人外の者達ばかりであった。だからふと無常的な感傷に囚われたりしたのだ) [Fri 22 Apr 2005 12:03:51]
◆ユウジ > (錆びついた色の大地の地肌が露出している岩山に、今日も雑多剣奴の姿があった)……(お世辞にも座りごこちがいいとはいえない岩に腰を降ろして、ぼんやりと遥か彼方の景色を見つめていた。街では絶対に見られない雄大な山々。霞む空の向こう側。しかし絶景を独占するその目はどこか気が抜けていた) [Fri 22 Apr 2005 11:57:54]
お知らせ > ユウジさんが入室されました。 『(4日目―)』 [Fri 22 Apr 2005 11:55:16]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『寝た』 [Thu 21 Apr 2005 23:08:14]
◆バドラック > とりあえず、今日はもう寝とくか (岩に背を預けて、コートを毛布代わりに。 ぱちぱちと火の粉が爆ぜる音を子守唄代わりにして目を閉じる) [Thu 21 Apr 2005 23:07:19]
◆バドラック > (そうと決まれば、岩から降りて火の傍に。 朽木から火を起こすのも、野宿の術もスラム生活で身につけた。 そして、うっとおしいとしか思わなかった自分の毛皮が雪山の寒さを防いでくれている) 人生何が役に立つかわかんないもんダナァ [Thu 21 Apr 2005 23:02:08]
◆バドラック > いや! そんな事はない、絶対に捕まえてみせる! (がばっと起き上がって夜空に吼えた。 雪山生活の目標を、『魚をとる』に設定。) この5日間のうちで、必ず捕まえてみせる! [Thu 21 Apr 2005 22:54:54]
◆バドラック > (今日はどこにも移動せずに河原で過ごした。 雪山地帯の奥には強力な魔物も多いと聞くし、自然の猛威も更に強大になる。 何より、まだ魚が一匹も取れてないのにどうしてここを立ち去れるだろうか?) 最悪、5日間ここで過ごすことになったりして・・・・・・! (平たい岩の上にごろりと横になって鮭の燻製を齧った。 自分で言った事ながら、リアリティ溢れる呟きに思わずシニカルな笑みが浮かんだ) [Thu 21 Apr 2005 22:47:41]
お知らせ > バドラックさんが入室されました。 『雪山生活2日目』 [Thu 21 Apr 2005 22:37:31]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 『(そのまま暫く、持ち霊と時間を共にした)』 [Thu 21 Apr 2005 22:08:00]
◆ティグリット > …ま、暫く様子を見てみようか。(もしこれで駄目なら、力を持たせた状態で侍らせておけばいいだろう、などと思いながら。もしそうなったら消耗しそうだが)てか、この状態でも疲れそうな気がするけどね。(…本来、休息中に魔法を使う事は有り得ないと思っているから。休息なのに更に消耗して如何するよ、という話。――さて置き。力を持たせない状態といっても、こちらの魔力はじわじわ食いつぶされる。くるくると手元の筒を弄りながら、表情を苦笑気味にして) [Thu 21 Apr 2005 22:03:10]
◆ティグリット > ……。(程なくして口の動きが止まった。詠唱は此処で完了。そして、自分の傍に水色で統一された女性――己の持ち霊が。力を持たせる事無く、存在のみを呼び出した)…とりあえず、これで少しは効率が上がるといい…かな。(久々に呼び出した水の精霊を見遣りながら、個人的希望を口にして。何もしないよりは幾らかマシな筈だと思いたい) [Thu 21 Apr 2005 21:55:00]
◆ティグリット > (詠唱は途切れなく続く。乱戦時みたく邪魔が入るような事も無いから、至って順調。――ただ、狭い洞窟内に声が響いているから、こちらの存在を知らしめる事にはなるか。今のところ、何者かの気配らしい物は感じ取られないが)――――。(しかし。詠唱はもうすぐ完了する) [Thu 21 Apr 2005 21:47:24]
◆ティグリット > (筒の先に手を添え、しゃがみ込み。そして、ゆっくり口を開く)――――。(口をついて出て来るのは精霊の言葉。精霊を呼び出すために必要な物。といっても、普段は略式による召喚が中心だったりする。――こうしてまともに詠唱をしたのはどのくらい前だったっけ、なんて考える暇も無く。今はただ、詠唱を続けるのみ) [Thu 21 Apr 2005 21:36:05]
◆ティグリット > (袋から取り出したのは、一本の筒。中にはルーンの彫られた宝石が入っているとの事。――この宝石に水の属性力を込める、その為に此処に居ろ。それが仕事の全て。もちろん、このまま放っておいても属性力が溜まるのは溜まるのだろうが)…使えるって言っちゃった以上、ね。(水の精霊術を。属性力を集めやすくする術がある以上、使わぬわけにもいくまい。――筒を足元に置き)さて、と。ちゃっちゃと済ませようかな。 [Thu 21 Apr 2005 21:27:40]
◆ティグリット > (一先ず拠点に決めた場所。風が奥まで入り込まないから、という事から此処に決めた。外にテントを張る心算は元々持ち合わせちゃいないし、雪の反射光で目を痛めるから外にそうそう出る事も無いだろうし。――さて。それ程深くない洞窟の中ほどに、少年1人。簡単に食事を済ませ、袋から何かを取り出していた) [Thu 21 Apr 2005 21:18:47]
お知らせ > ティグリットさんが入室されました。 『(――とある、洞窟)』 [Thu 21 Apr 2005 21:10:58]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(そして今日も孤独と過ごす)』 [Thu 21 Apr 2005 13:57:30]
◆ユウジ > ふ〜…(かなり空気を相手に拳を打ちまくった後で、ようやく動きを止めて。腰を伸ばす。あまり熱心にやりすぎるとスタミナが切れたところで敵とエンカウント→そのまま負け、というある意味情けないコンボが現実のものになりそうなので切り上げ)さて、と…(昨日のように適当な岩の陰に入り込んで体を休めようと座り込む。この周辺に来て以来人外の存在としか遭遇していない。矢張り人間の領域ではないのだと痛感させられて。結果、警戒心を絶やせない) [Thu 21 Apr 2005 13:46:00]
◆ユウジ > (修行、である。いわゆる山篭りは特訓の定番。実際のところ、数日特訓したからといって急に力がつくものではない。にもかかわらず過酷な自然での訓練が昔から尊重されるのは、精神的なタフさがつき、また普段(人の街)とは価値観が根底から違う世界に触れることで己の中に大きな刺激を呼び起こせるからだろう)心は明鏡止水、されどその拳は熱く…!(力の集中と精神の平静の両立を説いた口訣を呟きながら、より早く強い一撃を目指し、あくなき反復稽古を続ける。汗がしたたりはじめても、止らず) [Thu 21 Apr 2005 13:34:10]
◆ユウジ > ――(例の、雪女から示唆された岩山に本日も滞在中。氷魔人に襲われたので、場所を変えようかとも考えたが…とりあえず依頼遂行には一番向いた『場』らしいのでもう少し粘ってみようと。そして、宝石が精霊力を蓄積している間に何をやっているかといえば)ふぅぅぅ…(冷たい外気を吸い込み―)ハァ!てぇりゃぁあ!(吐くと同時に体を猛然と動かす。ぐっと腰を落として重心を固定、息の続く限り拳を空に向って連打する) [Thu 21 Apr 2005 13:28:30]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(滞在3日目)』 [Thu 21 Apr 2005 13:25:48]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『墓の中まで持っていく秘密が1つできました』 [Wed 20 Apr 2005 21:58:25]
◆バドラック > (まぁ、所詮は感覚2。 そしてここは誰もいない雪山。 この事は誰も見てない、誰も知らない) [Wed 20 Apr 2005 21:57:34]
◆バドラック > 全・力ッ!! (叫んだ! 右腕が川底を抉り取らんばかりの勢いで振り下ろされる!) クマ―――――! (ポチャン 振り下ろされた腕の1mほど前で、魚が水面に消えた) ・・・・・・・・・・・・・ [Wed 20 Apr 2005 21:54:26]
◆バドラック > ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (目を閉じてじっと息を殺す。 風の音、毛皮に染みこんでくる雪解け水の冷たさ、焚き火から上がる煙の匂い・・・・・様々な情報が先ほどよりはっきりと感じられる。 そしてその時! 近くで魚が飛ぶ水音がはっきりと聞こえた!) 高まれ・・・・・・俺のコスモ! (かッ! 目を見開き、必殺の一撃を繰り出さん!) [Wed 20 Apr 2005 21:44:44]
◆バドラック > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・焦るな、自然と一体になるんだ (月明かりに銀色に輝く魚の背。 じっと目で追いながら自分に言い聞かせる――――残念ながらそんなスキルを持ってはいないけど) そうだ、眼で追うから駄目なんだ・・・・・・・・・・心の眼で、相手の気配を追うんだ (トキノミヤコのサムラーイは、視覚を奪われても相手の殺気を捕らえて反撃する事が出来るとか。 まぁあれだ、熊はそんなスキルを持ってはいないが) [Wed 20 Apr 2005 21:34:34]
◆バドラック > (それから数時間、河に飛びこむ→火にあたるを7セットほど繰り返し、今に至る) [Wed 20 Apr 2005 21:26:59]
◆バドラック > (事の起こりは数時間前・・・・・ちょうど横になれる程度の平べったい岩を見つけ、露営する事を決めて火を起こしていると、後ろでポチャンと水音がした。 振りかえった熊の瞳に映ったのは、飛沫を纏って宙を舞う魚――――恐るべきは獣の本能、気がつけば河に飛び込んで魚を追いかけていた) [Wed 20 Apr 2005 21:24:30]
◆バドラック > (昨日は賢者様の家に泊まったので、今日からカウント開始) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (賢者様の家を早朝に出発し、コロンジャ河の流れ辿って雪山地帯に入る。 数時間ばかり登ったところで霧が出てきた為、河原で露営する事にした――――が) ・・・・・・・・・・・・・・ (今、熊は雪解けのコロンジャ河に素足を浸して息を殺していた) [Wed 20 Apr 2005 21:16:30]
お知らせ > バドラックさんが来ました。 『雪山生活1日目』 [Wed 20 Apr 2005 21:07:23]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『ふぅ…(怪我こそ負わなかったが、どっと疲れた。その場で暫くへたりこむだろう)』 [Wed 20 Apr 2005 18:12:15]
お知らせ > 氷魔人さんが退室されました。 [Wed 20 Apr 2005 18:11:03]
◆氷魔人 > (…罵詈雑言も、段々と遠くなり。 そのうち、でっけぇスノーマン。) [Wed 20 Apr 2005 18:09:55]
◆ユウジ > ……ふぅ(拳にかかる、確かな破壊の感触。拳が保護されていなければ反作用で此方の骨も砕けそうな衝撃だった)…達者でな〜(改めて状況を確認しようとすれば。高速で転がっていくその氷の塊。いずれ氷魔人ではなくビッグスノーマンとなるだろうか。なんだか怒りも失せて、手を振ってみたり) [Wed 20 Apr 2005 18:08:25]
◆氷魔人 > おめさん、 巧ぇが、 むかつくだ、でえええええええええ! ( 吼えた、… 雪だるま予備軍。 どこかで止まるまで、斜面を転がっていったそうな。) [Wed 20 Apr 2005 18:06:37]
◆氷魔人 > おおう! ( 後ろから、片方だけの膝かっくん …今回は、強烈な威力であったが。 それを 叩き込まれたようなものか。 痛みはないが、自己の身体が、砕ける感覚は、最悪。 氷の顔が、歪んだ。) おお、 おおおおおおおおおおおおおおおおお! ( そして、 残った脚一本に、突撃の慣性の力がかかる。 耐えられない。 コケる。 … 突っ込んだ先は、斜面だった。) [Wed 20 Apr 2005 18:05:36]
◆ユウジ > せぇぇぇ!!(地に再び足がつけば、躊躇無く踏み込んだ。眼前には、巨大な氷の塊が。練りこんだ『気』が燐光の形を取り、拳を篭手・グローブごと包んだ。それによる一撃を、相手の足を狙って叩き込まんと!物理的問題としてそこぐらいにしか手が届かないし、また相手の機動性を封じれば今度こそ安全に逃走することもできる。そんな意図とともに繰り出される一撃。問題は相手に押し潰されかけた場合、回避が酷く困難になることだが、それは相手の体全体の慣性が別方向に向いているからリスクは最小限だろうと。思い切って飛び込んだ) [Wed 20 Apr 2005 18:03:06]
◆氷魔人 > ( …闘士か。 ともあれ、選択は為された。) おんろ。 ( ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど! 巨人は急に止まれない、曲がれない! 側面というか、 斜め後ろに 位置どられた。 ) [Wed 20 Apr 2005 17:58:24]
◆ユウジ > (撤退は考えなかったわけではないが。問題は雪上では圧倒的に相手が有利だという点だった。逃げても多少の距離の優位などあっさり詰められかねない危惧がその選択を選ばせなかった―精神的にただ背を向けたくないという子供めいたものがもっとも大きな理由だったが)――(足の痺れが取れたのを確認しつつ、相手の動きを見る。上がる雪煙に悩まされながらも、その動きを測り、チャージに巻き込まれる寸前のタイミングで)―でぇい!(そして先ほど激突した岩に、自分から飛び掛る。そして岩を蹴った!三角飛びによる移動ならば、足場の不利を一瞬切り離せる。突撃する相手の側面に回りこまんと!) [Wed 20 Apr 2005 17:56:22]
◆氷魔人 > ( 恐らく、次のターンには、激突距離だ。) [Wed 20 Apr 2005 17:51:14]
◆氷魔人 > ( 今の猶予時間の間に、彼が撤退行動に移っていたら。 おそらく、無傷で、この場を切り抜けられただろう。 さておき。) うんお、なんだか、嫌な予感すっべ。 ( …けれど、止まらない巨体。 雪を掻き分け、岩を弾き飛ばし、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、! 重量級の 猛チャージ … !) [Wed 20 Apr 2005 17:50:50]
◆ユウジ > 猶予時間に→猶予時間を [Wed 20 Apr 2005 17:48:29]
◆ユウジ > (一見すれば、相手の体は氷そのもので急所などありそうにない。喋れるから肺があり気道があり結果内臓が存在して急所もある―という常識的な判断が通じる存在ばかりではないのがこの世界。通常の肉弾打突は体格・体重差もあってまず通じないだろう。ならば―)はぁぁぁぁ!!(猶予時間に、生命エネルギーを燃え上がらせ『気』を高めることに使用する。人外の相手をするのに、奥義の出し惜しみはしていられない。できれば遠距離攻撃可能なまでに『気』を高めたいが、果たして与えられた時間は?) [Wed 20 Apr 2005 17:48:03]
◆氷魔人 > おおう、おめさん、ただの人じゃねぇみてえだな。(…ちょっと感心した。) ずしん、ずしん、ずしん、ずしん! ( 巨人は追うように、動き出した。 そして、長い間合い。 彼はどうする。 ) [Wed 20 Apr 2005 17:44:33]
◆ユウジ > (ダンッ!吹っ飛ばされた勢いのまま、ある岩に着地―というより足から激突)〜〜!?(やはり、痛いし衝撃が体中に走る。だが、一発で虫のようにペチっとやられるよりはマシ。大分離れた間合いを間において、相手を見据えながら地面に着地。足腰の痺れが取れるのを待ちながら、さてどうするかと頭を回転させはじめて) [Wed 20 Apr 2005 17:42:37]
◆氷魔人 > そりゃ、無理だべや。 ( …巨人が突っ込んでやった。) おんろ、 巧ぇ こったが、 大丈夫け? ( 確かに、身体への衝撃は減り、勢いに乗って 跳ね飛べるとは 思うが。 彼が前述した通り、ここは、岩場。 全て岩というわけではないが…。) そんなに、ようけ、吹っ飛ぶと、岩に当たっちまうんでねぇが? ( えらい、吹っ飛んだユウジに、間延びした声がまた追う。) [Wed 20 Apr 2005 17:38:53]
◆ユウジ > 岩の後ろに人がいることぐらい考えろ!(言ってから『無理だろ』と自分突っ込みを内心で入れたのは秘密だ!と、そこへ迫る、視界全てを覆い尽くすような氷の手)断わるっ…!(普通の足場なら、大きく跳んでかわすところだが。今それを狙うのは、リスクが大きい。ここ数日の雪山歩きで大分慣れているとはいえ、平地での足捌きを再現などできない。だから)ハァッ!(軽く身を浮かせてから、迫る相手の腕の一部に両掌を打つ。受け止めようという動きではなく、相手の膂力を逆用して大きく跳ね飛んで、その破壊範囲から逃れんと) [Wed 20 Apr 2005 17:35:21]
◆氷魔人 > 死ね ( 巨大な手 巨大な腕を振るう。 ギリギリで避ける等などは、起こり得ない。 ユウジと、その周辺空間全体を 『叩く』ような 大きさと、膂力。) [Wed 20 Apr 2005 17:29:10]
◆氷魔人 > 俺ぁ、 岩殴っただけだべや。 かってに出てきて、かってに怪我したのは、おめさん。( …が、が、が、と笑う音。氷と氷が打ち合うような。) やんれ、やんれ、…威勢のいいごった。 (見下ろす、睥睨する。…。) んだらば。 [Wed 20 Apr 2005 17:27:49]
◆ユウジ > …それ以前にいきなり殴りかかってくるんじゃない!(言い訳にもならない言い訳と此方は感じて。顔真っ赤状態続行で怒鳴り返す)…力?(だが、その言葉を聞けば表情は警戒のそれへと。心当たりがあるものといえば、筒の中にある宝石以外に無い)…断わる。持っているものは他人に渡せないものだし。第一、お前に渡す謂れは無い!(言い切った。その他人を見下したような態度が、反骨心を刺激したこともあり、第一仕事の肝である。渡すはずが無かった)お前こそ足元が明るいうちに失せろ!そうすればさっきからの無礼は忘れてやる!(逆に要求の言葉を叩きつけた) [Wed 20 Apr 2005 17:25:28]
◆氷魔人 > おめさん、いきなり逃げんだもの、加減きかねーべし。 ( …ずしん、ずしん、ずしん、動きは速いとはいえないが、歩幅が大きい。 歩き悪い雪地だが、…彼は氷雪の眷属である。) おめさん、あれだべ。 なんだか、力集まってるもん、もってるべ。 それさ、寄越せ。 ( …巨人は笑う。 まるで、ガキ大将が、格下の少年から 御菓子を奪うような、風情で。) したらば、見逃してやっから。 [Wed 20 Apr 2005 17:19:57]
◆ユウジ > うわっ…!?(咄嗟に両手を顔面の前にクロスさせて、岩の破片を皮篭手で阻止する。防ぎきれなかったいくつかが体に当たり、それなりの痛みを伝えた。服も一部が切れて)…っ!な、何をするんだ!?(呑気な相手の声とは対照的に。此方は顔を真っ赤にして怒鳴り返す。危うく殺されかけたのだから) [Wed 20 Apr 2005 17:13:03]
◆氷魔人 > あんれ、人だや。 ( …匂いを追ってたんで、人だとは思ってなかった。 弱った雪女とか、氷精霊かと思っていた、巨人。) おーい、 おめーさんよーう。 ( 声は間延びして、彼にいく。 ) どが、が、が、が! ( 岩の破片達と、一緒に … !) [Wed 20 Apr 2005 17:10:04]
◆ユウジ > (でかい。それが第一印象だった。ゴリアテに比べれば半分程度だが、イエロティアである自分よりははるかに巨躯。そして、氷の腕が振り上げられるのも、みた)チィ!?(咄嗟に岩陰から飛び出す。巨人からみて左手の方向へ駆ける。足場が悪いので、敏捷性はあまり発揮できないが、岩を砕かれればその下敷きになってしまうため飛び出さざるを得なかった) [Wed 20 Apr 2005 17:07:33]
◆氷魔人 > ここらだと思うんだけども。 (…隠れても、隠れても。 『匂い』は明瞭。 気配でもなく、体臭でもなく、筒の集めた力を追う。 ユウジが隠れる岩場の前に、三m程の、氷の巨体…人型が立っている。 亀裂のように空いた口から、響く声。) どんれ、いぶり出すかや。 ( …人の頭程もある、拳を振り上げて…。) [Wed 20 Apr 2005 17:03:32]
◆ユウジ > ―!?(なぞっていた指が、止った。声―聞き間違いではない、他者の声だ。寒風の中、神経を研ぎ澄ます。声の位置は?距離は?続く言葉はあるのか?そして敵意はありそうか?だが続いたのは、足音だった)…っ!(岩肌に手をついて立ち上がると、陰からそっと視線を覗かせて。その接近する音の主を見極めようと) [Wed 20 Apr 2005 17:00:29]
◆氷魔人 > (…雪地では、ズシン!という足音は、滅多に聞こえないはずだが。) ズシン ズシン! ( 大きな足音が、近くなってくる。 日に日に力を溜める筒…中の宝石。 氷魔には、美味そうな匂いを撒き散らしているのと、同じだ…。) [Wed 20 Apr 2005 16:58:59]
お知らせ > 氷魔人さんが入室されました。 『 ――美味そうだで。』 [Wed 20 Apr 2005 16:57:24]
◆ユウジ > ふぅ…(指が綺麗になったのを確認すれば、岩に背を預ける。椅子などとは違い硬くて突起がところどころにあり居心地がいいとは言いがたいが。それでも体重を預けたほうが体力の消耗を最小限に抑えられる。一番いいのは寝てしまうことだが、そうすると不意の事態に対応できなくなるので、この体勢が一番だ)…そろそろ力が溜まってくれたかな?(魔化された筒を、外套の上からそっとなぞる) [Wed 20 Apr 2005 16:47:12]
◆ユウジ > さて…(だが同時にこの辺りは『危ない場所』でもあるという。雪山は只でさえ気候が厳しく怪物も多い地帯。警戒するに越したことはない。同じ人間の山賊や、麓では生活できない者達―例えば邪教団など―が隠れていても不思議ではないし。目星をつけていた岩の突端の陰まで移動すれば、そこに隠れるように座り込んで。指についた泥を、雪を溶かした水で落とし始める) [Wed 20 Apr 2005 16:34:43]
◆ユウジ > これか…(堅い土を冷たい空気の中で彫りつづけた指は、かじかんで皮膚も所々破けている。そんな手で摘み上げたのは、古ぼけた鈴。もう振っても音は鳴りはしない)……(それを一度片手拝みした後、大事そうに懐にしまう。ここは雪山の内の岩山。先日教えてもらった場所で、精霊力が強い所であるらしい。らしいというのは、精霊力を自力で確認する手段は無いからだが、疑ってはいなかった) [Wed 20 Apr 2005 16:29:28]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(錆びついた鈴を取り上げて)』 [Wed 20 Apr 2005 16:26:14]
お知らせ > バドラックさんが退室されました。 『絶対逃げ切ってヤる!』 [Wed 20 Apr 2005 01:05:52]
お知らせ > 村の賢者様。さんが退室されました。 [Wed 20 Apr 2005 01:03:56]
◆村の賢者様。 > ( とりあえず、今宵のところは、クマの勝ち。) [Wed 20 Apr 2005 01:03:40]
◆村の賢者様。 > 一晩だけじゃぞ!熊め! 明日の朝までは、客!昼からは、獲物! 朝のうちに、でていけ!(…賢者、村での社会地位ランクダウン! してそうだ。 めらめらと、復讐を誓いながら… 村の方へ。) 無事に 山を下りれると思うでないぞ…。( めらめらめら。 個人的に賢者様が、追ってくるかも、しれん!) [Wed 20 Apr 2005 01:03:27]
◆バドラック > あぃ・うぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん! じじぃ、勝者としての待遇を要求する! 寝床とご飯プリーズ! プリーズ! (ガッツポーズ&勝利宣言) [Wed 20 Apr 2005 01:01:10]
◆村の賢者様。 > ( カンカンカンカン! どこか遠い所で、ゴングが鳴り響いたー。 ウィナー・クマ! クマ!) [Wed 20 Apr 2005 00:58:26]
◆バドラック > ひぃー、ひぃー。 ど、どうしたじじぃ! も、もう走れないのか? (肩で息をしながら、ガス欠の賢者様に) は、走れないなら俺の勝ちだぞ!? 勝ちだかんな! (テンカウント開始! 1・2・3・・・・・) [Wed 20 Apr 2005 00:57:38]
◆村の賢者様。 > ( 熊の癖に頭いいな…! それ妙手判定! ) ( 十分後。 ) ひー、ふー、ひー、ふー。 ( …ガス欠。 ) [Wed 20 Apr 2005 00:52:27]
◆バドラック > た、たんぱく質!? 食われてたまるか・・・・スラム育ちをなめんなよ! (追いかけてくる賢者様に背を向けてダッシュ! 円を描く様に逃げまわり、持久力勝負に持ちこもうと) [Wed 20 Apr 2005 00:51:14]
◆村の賢者様。 > ええい、タンパク質の分際で…! 生のまま食って、ビタミンにもしてやるわー!( 賢者様、栄養学用語しってた…!流石賢者。 そして、イヌイット系だ、なんだか。) おおおおおおお!( どす、どす、どす、どすー。 駆け寄る。) [Wed 20 Apr 2005 00:46:06]
◆バドラック > あ、あぶねー!? (回避成功。 更なる攻撃を避けるためバックステップを二つ、距離にして4〜5mか) じ、じじぃ! そんなん振りまわしてぎっくり腰になっても俺は助けてやんないからな!! (右手で護身用のナイフを抜き、左手人差し指を突きつけながら叫ぶ) [Wed 20 Apr 2005 00:43:55]
◆村の賢者様。 > ( 異文化てーか。 君 外見 完 璧 ク マ だ ろ ?! ) な、 ぬ!( ぼす! 雪を散らせただけの棍棒……! すぐさま、横に振れ―― は、しない。 雪地だし。 賢者様は、ちょっと腰が弱い。 左側に身体を向ける程度だ。) [Wed 20 Apr 2005 00:38:47]
◆バドラック > ――――――!? (言葉は通じたけれど、コミュニケーションがとれない。 異文化コミュニケーション恐るべし!) こ・・のくそじじぃっ!? (とりあえず、頭を腕で守りつつ必死で老人の左側に避けようと。 回避できても出来なくてもとりあえず後ろに下がる) [Wed 20 Apr 2005 00:37:10]
◆村の賢者様。 > (…ちなみに、村人は三々五々、帰っていく。 この村では、狩りは一対一らしい。 さぁ、熊どうする…?!) [Wed 20 Apr 2005 00:33:13]
◆村の賢者様。 > …通じておるがの?(…杖てーか、棍棒じゃねぇ?!な杖を装備した。 戦闘能力的には、★2。) ワシはのう、熊公。 …鹿が喋っても、兎が喋っても、喰う。(…えいやぁ!と棍棒――もとい、杖を彼の脳天へ振り下ろした!) [Wed 20 Apr 2005 00:31:35]
◆バドラック > ・・・・・・今なんて言った? (去りゆく青年の背中を見送っていた熊がギギィ・・・と老人の方に) 今、熊鍋って言った? 言ったよね? 言葉通じてるよね? (激しく老人に詰めよろうかと) [Wed 20 Apr 2005 00:29:23]
◆村の賢者様。 > (…なんじゃ、午後九時から、この騒ぎしておったのか! まさしく終わり際の賢者様は、ちょっと山神に、自分の間の悪さを謝っていた。 さ、て、お、き。 熊子がどうでるか。) [Wed 20 Apr 2005 00:29:12]
◆村の賢者様。 > …なんじゃ、帰るのか、残念じゃのう。 (…歓迎をしようと思ったのに、と賢者様は、リスニング的に凄い訛ってる共通語で。帰ってくティグリットを見送れば。) せっかくー。 熊鍋を馳走しようというのにのう。 [Wed 20 Apr 2005 00:22:34]
お知らせ > ティグリットさんが帰りました。 『(――やがて後ろ姿は雪の中に消えて)』 [Wed 20 Apr 2005 00:22:03]
◆バドラック > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (呆然と去っていく姿を眺める。 この人もおんなじだったのね・・・・なんて事しか考えられなかった) [Wed 20 Apr 2005 00:20:10]
お知らせ > 村の賢者様。さんが入室されました。 『 まぁ、待ちなされ、旅の人。 ( …ティグリットを呼び止めるのは、賢者さま。)』 [Wed 20 Apr 2005 00:18:57]
◆ティグリット > …じゃ、僕はもう行くから。あとは適当にやってなよ。(がむばれ餓鬼んちょ。言葉の通じぬ彼らに意思が伝わるといいね! ――ざく、ざく。足音は騒動の現場から遠ざかり始め) [Wed 20 Apr 2005 00:16:04]
◆ティグリット > いや、悪いけど僕も共用語くらいしか喋れないし。(後は故郷の北欧の言語位。返す言葉は、なんとも素っ気無い物)第一、僕には何の関係も無いし。悪いけど、その辺は自分で頑張ってくれないかな。(別に機嫌を悪くしたわけじゃない。元々、傍観者と言うか野次馬のつもりで様子を見に来たまで。――頭を下げる様を横目に、ざくざくと雪を踏みしめ始める。事情が聞ければそれで良し、言葉の通じない此処に留まる理由は無い) [Wed 20 Apr 2005 00:13:33]
◆バドラック > そ、そんなぁ!? ちょっと待ってプリーズ!! (他人事のように言うのを見れば、流石に慌てて) あ、あの・・・・俺ヴェイトスの共用語しか喋れないんです、出来たら・・・この人達に事情を説明してもらえませんか? (先ほど抱きつこうとしたので機嫌を損ねたんだろうか? 言葉遣いを正し、頭を下げてお願いしてみる) [Wed 20 Apr 2005 00:04:47]
◆ティグリット > 出会い頭に熊とハグ、なんては流石にパスだし。(例え餓鬼んちょサイズでも。余り良い気持ちはしない。――とまぁ、それは兎も角、彼の話に耳を傾けよう。事情説明を受ける事、暫し)……。成る程ね。それで騒がしかった訳かぁ。(大体納得したよ。でも)ん、まぁ。それはお気の毒、としか言いようが無いね。(涼しげな顔でさらりとのたまった。あたかも人事のように。すがるような眼差し? 思いは届かなかったかも知れない) [Tue 19 Apr 2005 23:53:44]
◆バドラック > う・・・・・・いや、ごめんなさい。 え〜と、話せば長くなるんですけど・・・・ (回避動作と冷たいお言葉に怯みながらも、今まであった出来事を話そうと) と、いうわけで・・・どうやら俺がこの人に気がさせた事になってるみたいなんです (とりあえず、すがるような瞳で見ておこう。 届けマイハート!) [Tue 19 Apr 2005 23:47:52]
◆ティグリット > 鬱陶→鬱陶しい [Tue 19 Apr 2005 23:38:26]
◆ティグリット > うわ、いきなり何ってか鬱陶から止めてもらえないかな。(突然の熊の行動にちょいと驚き。荷物と防寒具の所為で動きは鈍いが、回避の行動を。何故に餓鬼に抱きつかれなくちゃならんのだ、何処か呆れた表情はそう言いたげに)…てか、どういう状況なのかさっぱり分からないんだけど。(神様とかって。ますます訳分からん) [Tue 19 Apr 2005 23:37:28]
◆バドラック > (『その瞬間、彼に抱きついてキスをしようとしていた。 大げさではなく、彼が神様に見えた』 後に熊はこの様に友人に語ったとか語らないとか。 後ろから聞こえてきたのはなつかし?のヴェイトス共用語。 即座に振り向いて、彼に抱き着こうと試みる) か、神様―――! [Tue 19 Apr 2005 23:30:23]
◆ティグリット > (――ざく、ざく、ざく。身に纏う防寒具の所為で、動きづらい事この上なし。先程よりも大分接近。そろそろ顔も見えるか……と思いきや。視界に飛び込むのは――)…熊。(後ろ姿だが。しかも服着てる。何かジェスチャアを交えているようだが、意思疎通が上手くいってないのだろうか?、などと思いながら)…一体何が起きてるわけ?(背後より、熊の餓鬼へ声を掛けん) [Tue 19 Apr 2005 23:24:51]
◆バドラック > あ・・・あのね! おれがぁ、この人にぃ、挨拶をね? あーいーさーつー? OK? (倒れてる人と自分の顔を交互に指差しながら説明。 どうやら敵意が無い事は通じたみたいで、男達も弓矢を下ろしてくれた) んでね? この人が女の人を、こう・・・・押した訳! こう・・・ドンと! (男を指差して、プッシュするジェスチャー) そしたらぁ、女の人がぁ、怒ってラリアット食らわしたの! OK? (身振り手振りをつけながら説明。 が、全然通じている気配はない) [Tue 19 Apr 2005 23:17:46]
◆ティグリット > ……。(見る限りでは、特に変化が起きていない? 変な叫び声が聞こえてきたようにも思えないし。――そろそろ、近づいてみよう)…一体、何が起きているんだろうね。(何か共用語、って聞こえてきた気がするけど。謎は深まるばかり。――ざく、ざく。再び雪を踏みしめる。状況を目の当たりにするのは、次ターン辺りになりそうだ) [Tue 19 Apr 2005 22:59:36]
◆バドラック > (涙目で助けを求めて、ふと気がついた――――男達がなんだか顔を見合わせている。 何やら怪訝そうな顔で話し合っているが・・・?) ・・・・・・・? (叫ぶのを止め、相手を見ていると男が1人、弓を構えたまま近づいてきた) 『☆○□×?!@』 (倒れている男を指差し、何か話しかけてくる。 どうやら、獣人と気づいてもらえたようだ。 っていうか、服着てリュックしょってる時点で気づけよと言う話!) 「な、なにいってっかわかりません! ヴェイトス共用語しか喋れないんです!」 (いいながら、言葉が通じそうな人がいないか辺りをキョロキョロと見まわす) [Tue 19 Apr 2005 22:54:12]
◆ティグリット > (熊? 熊でも出たんだろうか。遠巻きに様子を伺い続けるものの、耳に飛び込む言葉には、ただ首を傾げるのみ。――まぁ、場所が場所だから考えられなくも無いか、なんて思いながらも、続けて耳に入った言葉には)……。(助けを求める声。――が、正直な所何が起きているのかさっぱり分からない。標的にされている餓鬼んちょには申し訳ないが、もう暫く傍観者に徹させていただこう。身を隠し、様子見続行) [Tue 19 Apr 2005 22:40:30]
◆バドラック > ち・・・違う!? 俺じゃない! 俺人食い熊なんかじゃないッ!! (手を上げたまま叫ぶ物の、パニックになった頭に浮かんでくるのは自縛するほど怪しい台詞のみ。 ていうか、ここの人達には言葉が伝わらない様なので無駄かもしれないが) へるぷ! へるぷみィィ――――!? (全力だ叫んだ) [Tue 19 Apr 2005 22:33:49]
◆ティグリット > (ざく、ざく。足音は騒動の現場へと近づく。――歩く事暫し。現場に居る者の顔は見えないが、しかし声は何とか聞き取れる場所へと辿り着き。――手近な物陰に身を隠し、そこで様子を伺う事に)……?(誰がどういう動作をとっているかはよく分からない。頼りになるのは耳に入る音声のみ、か) [Tue 19 Apr 2005 22:27:25]
◆バドラック > (走り寄ってきた男達は、なぜか全員弓矢を持っている。 と、言うか・・・・全員こちらに向けて弓を構えている) ――――!? ちょ、ちょっとッ!? (手を頭の両脇に上げて降参のポーズ・・・・・のはずが、なぜか男達の顔に緊張が走った) こ、これって・・・・まさか? (ここに至ってやっと気がついた―――自分が人食い熊と間違えられている事に) [Tue 19 Apr 2005 22:20:16]
◆ティグリット > (防寒具に身を包んだ少年、1人。街を離れ、此処に辿り着いたのはついさっきの事。一体何が起きたんだろう、と思うが少々距離が離れていて様子が分からぬ。ざくざくと雪を踏みしめ、先ずはそちらへと近づこう) [Tue 19 Apr 2005 22:08:15]
◆バドラック > 「・・・・・なんなんだよ、この町の人たちは?」 (春の陽気のせいか? それとも村人全員が怪電波を受信したとか? 首を傾げながら、延髄ラリアットの猛威に地に伏した男に駆け寄る) 「あ、あの・・・・大丈夫?」 (男は完全に失神している。 ユサユサと揺すってもおきない・・・・・困っていると、血相を変えて走ってくる男達の集団が見えた) 「自警団か何かかな?」 (事情の説明をしなければいけないのか? 溜息を吐いて、男達に手を振った) [Tue 19 Apr 2005 22:06:25]
お知らせ > ティグリットさんが来ました。 『(そんな様子を眺めている――)』 [Tue 19 Apr 2005 22:02:40]
◆バドラック > 「コンバンハー!」 (通りすがりのおじさんに手を上げて挨拶した―――おじさん、顔を真っ青にして逃げ出した) 「コンバンハ―!」 (通りすがりのおばさんに、笑顔で挨拶してみる―――おばさんは、泣き叫びながら逃げ出した) 「コンバン・・・・・・」 (通りすがりのカップルに挨拶しようとした―――言い終わる前に男が女をこちらに突き飛ばして逃げ出した。 女は逃げた男を追いかけ、後頭に延髄ラリアットを叩きこんだ) [Tue 19 Apr 2005 21:57:02]
◆バドラック > (途中、船酔いや船酔いや船酔いという数々の試練に打ち勝ち、目的地である雪山地帯の麓までなんとか辿り着いたはいい物の――――) 「ここの人達、ぜんぜん言葉が通じない・・・・・・・」 (新たなる障害、言葉の壁が行く手に立ち塞がった。 生粋のヴェイトスっ子の子の熊が使えるのは、ヴェイトス共用語のみ。 初の異文化コミュニケーションだ) [Tue 19 Apr 2005 21:46:44]
◆バドラック > (雪解けのコロンジャ川を望む現地の村落。 ウロウロと宿を探しながら溜息をこぼした) 「ヴェイトスからアングリマーラまで8時間の船旅、それが終わればすぐ、カラ川を遡る事6時間の船旅・・・・・・長かった、本当に長かった」 [Tue 19 Apr 2005 21:40:16]
お知らせ > バドラックさんが来ました。 『雪山の麓』 [Tue 19 Apr 2005 21:32:19]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(―帰り道は、少し大回りになりそうだった)』 [Tue 19 Apr 2005 14:19:23]
◆ユウジ > …ああ(『自殺したら雪女に』『もうたべられちゃってるけど』。つまりは、今の声の主こそが…)さて、と…(音が気配が遠ざかっていく。それを確認すれば、立ち上がった)岩山、だったな(向う先は、言われた場所) [Tue 19 Apr 2005 14:18:45]
お知らせ > 鈴音さんが退室されました。 『(....もしも岩山の下を掘ったとして錆付いて音も出ない無価値の鈴が出てくるだけだが。)』 [Tue 19 Apr 2005 14:14:27]
◆鈴音 > ...................... そうよ .........うんん その岩山 下 もうたべられちゃってるけど 多分 のこってるから ............ もしもお詫び なら もって帰って アマウラに埋めて ね。 (さり....... 立ち上がる音。一回も顔を見合わせない奇妙な邂逅。ちりん。ちりん。鈴の音遠ざかる .............. ) [Tue 19 Apr 2005 14:12:50]
◆ユウジ > ……そう、なのか(自殺した人間は、天国にも地獄にもいけず、永遠に彷徨う。そんな話なのだろうか―。だが、人間が最後に縋れるものは死ぬことだけだ。それだけは、貧富貴賎の差無く平等だから。だったらせめて死んだ後ぐらい眠りに―)……(後ろ向きな考えを追い払うため、頭を二三度横に強く振った)わかった。その…済まなかったな(なんだか追い出す形になってしまったようで。小さく頭を下げて) [Tue 19 Apr 2005 14:09:26]
◆鈴音 > ......... 逆 出れないの 雪山で自殺したら 雪女になって ずうっと吹雪の中を 歩くの よ ? (幽霊が居ない、じゃない。雪女が幽霊の代わり、妖怪に近い雪女は違うかもしれないけれど。死霊に近い雪女―男を抱き殺す―は、雪の中に封じられたまま。ころころと鈴のような笑い。) ...... 疲れたら ここでやすんで いいし ............ どうせ ヒトがいた場所 暫く― 一年くらい 入れないの。 (出て行け、というつもりは無い。ただただ此処は良くない空気だと思ったから言っただけ。) .......... 別の洞 さがすわ とおいばしょ 私。 [Tue 19 Apr 2005 14:04:11]
◆ユウジ > …雪女(小さく口の中で反芻する。愛する相手を氷漬けにするという悲恋民話が脳裏をよぎるが。余計なことは言わず相手の言葉に耳を傾けて)雪山は幽霊も―(拒絶するのだろうか。物理的に多くの動物を避けさせるように)……もう少し先の…じゃあそっちに移動するか(別の場所でも、構わないとうなずいた。軋轢がなくなるのなら、そちらのほうがいいと軽く考えて) [Tue 19 Apr 2005 13:59:19]
◆鈴音 > ................ 雪女は ね (昔から住んでる。目的がある。そんな言葉に自己紹介が曖昧になってたのも含めて思い出したのか、ちりん。鈴のような音。) ........ 山にもね 海にも 戦場にも 街にも幽霊は 出るのに 雪山では あまり聞かない ..... でしょう? ... 幽霊 住んでる場所のくうき ............. よくないと思う から (勘違いはしていない―と、声の主は思っている。ヒトでも場所の空気を食べるモノがいるのは知っている―魔術師、呪い師。場に篭るナニカを持っていくとしても、幽霊の住処は、きっとよくないと思った。) ..... 空気 なら ............ もうすこし先 山が高く岩になってるの あるわ? ... ヒトは来ないし 私もだまってる 危ないばしょだけど いくなら だまっておくわ (...............ちりん。) [Tue 19 Apr 2005 13:53:04]
◆ユウジ > …ま、まぁ何か目的がなければ普通こないだろうな。あるいは昔から済んでるとかでもない限り(生存するだけで大変な過酷な環境。実り少ない凍った大地。それに加えて人知を越えた怪物もいるとなれば)…いや、食べるわけじゃないが(頭を抱えたくなる。確実に言いたいことが伝わっていないことは理解できたが、言葉を重ねても的確に説明できる自信は無く)……ううん、そうか。別にこの場所じゃなければいけないって事も無いから…どこかに移るか(とりあえず雪山の領域に居れば事足りる。どうやらこの一帯は避けたほうが無難らしい) [Tue 19 Apr 2005 13:46:51]
◆鈴音 > .......... よくはない けど ........... ヒトは あまり来れない場所 来れない理由 来ない理由 ........... あると思う 違う? (こてんと首を傾げるような気配は入り口から離れていれば感じられないか。真面目に考え込む、一分近く沈黙の間、鈴、 ちりん。ちりん。) .... よくはわからない ... けど そこ ここ わたしが住んでるから ....... やめたほうがいい ... 食べたりするなら おなかをこわす わ ?(びょうびょうちりん。吹雪の音と鈴のような音。長らく考え込んだ結論は持っていかれても困らないけど。) ... それなら 私たちがいない場所が いい ............. と おもう。 [Tue 19 Apr 2005 13:41:03]
◆ユウジ > …もしかして入り込んだらまずかったか…?(沈黙を思い切り勘違いして。もしやここいらは禁忌の場所なのか?と少し慌てて質問を投げて)…わかった(とりあえず危害さえ加えられなければ相手が何者であろうとたいした違いは無い、とあっさりと思い切り)う〜ん…持っていく…ことになるのか?形のあるものじゃないはずなんだが…要するに空気を分けてもらう?ということかな(精霊力についての知識はロクに無い。依頼受諾時の説明を思い出しながら、首を傾げつつ、言葉選んで) [Tue 19 Apr 2005 13:35:48]
◆鈴音 > .............. 。 (無言。鈴のような音も返さない。) .......... いろいろ 居るわ? .......多分想像通り でも それが一種類だ とかおもわないで ? (返答を不要と考えたのかもしれない。気分を害して黙った訳ではないと言いたいのか証明したいのか。言葉は平坦のままに。) ... 属性 ? (聴き慣れない言葉、ヒトの体温に少しでも馴染んだ空気には踏み込めない―★2の所以―声の主は入り口に陣取ったままで。) .......... なにかを もっていってしまう の? [Tue 19 Apr 2005 13:29:58]
◆ユウジ > …じゃあそちらはヒトじゃあないのか?(ヒト、とわざわざ言うからには―当然そういう疑念が浮かぶ。雪山に住む人以外のもので。それでいて人語を解するとなると―)…ああ、オレはユウジと言う。属性の力を集めるっていう宝石に力を蓄えさせるためにこの山に滞在している。そういう仕事を請けたんだ(依頼者から口止めは特にされていないため。いささか無用心かもしれないが、用事を伝えて) [Tue 19 Apr 2005 13:24:40]
◆鈴音 > ( ..............................りん。返事の代わりと言いたいのか、無言に鈴のような音を一つ添えて返してきた。) そうよ ヒトが居るだけで 私たちには暑いわ。 それでもここなら大丈夫 だけど。 (さす....小さな音は雪の上に腰を下したような風情。) なにしにきたの ヒト? (問い掛ける声は恫喝や威嚇ではないか。平坦な声色。) [Tue 19 Apr 2005 13:18:47]
◆ユウジ > ……(耳を澄ます一方で、腰に括りつけてある依頼のための筒の感触を確認。何事がおこっても兎に角これだけは守りきらなければ。自己の目的を再確認したところで、一定の間隔で来る鈴の音らしきものの合間から、声が返ってきた)…ああ、ヒトだが…暑い?(思わず聞き返した。防寒着を一応着込んでいても寒いと感じている己の感覚とはかけはなれた言葉。まして吹雪が再び強まった中では) [Tue 19 Apr 2005 13:13:08]
◆鈴音 > (鈴音という名前は相手の常識に合わせただけかもしれない。ともすれば雪山の幻聴かもしれないし。ともすれば入り口に張った氷柱が雹礫を受けた音かもしれない。ちりん。ちりん。鈴のような音。) (しかし音は定期的に、まるでやはり中を窺うような動かないままに続いていたけれど声を向けたなら、りん....... 音が止まる。) 洞が暑いと思ったら やっぱり ヒト。 (びょうびょうと何時しか再開した吹雪、その音を割ってか細い声を返す入り口からの。) [Tue 19 Apr 2005 13:07:47]
◆ユウジ > 聞き間違いじゃない…(ふーっと大きく息を吐いて精神を完全に覚醒させる。音が来る方向を感覚で辿り、そちらに視線を向ける。洞窟の入り口は、少なくとも雑多が確認した限りは自分が出入りに使っている一つだけ。当然、何かが外から此方を伺うならそちらである確率は高い)…誰だ?(意を決して、そっと呼びかけてみる。鈴音ということは、人工物を持っている―つまり人間かそれに近い存在である可能性が高い。なるべく刺激しないよう、静かな声で) [Tue 19 Apr 2005 13:03:17]
◆鈴音 > (塒とされた洞の入り口、不意にそんな音がした。ちりん。洞窟は逆側に出口があるのかは判らないが取り敢えずその剣闘奴隷が入ってきた方向から音が聞こえた、ちりん。鈴の音はまるで中を窺っているかのように其処から動く気はまだ見せない。ちりりん。) [Tue 19 Apr 2005 12:59:20]
◆ユウジ > ――(降りかけた瞼が、跳ね上がって開く。今まで聞こえて来たものとは、全く異質な音がしたような…。立ち上がりながら、洞窟の中で耳を澄まして) [Tue 19 Apr 2005 12:59:19]
お知らせ > 鈴音さんが入室されました。 『ちりん。』 [Tue 19 Apr 2005 12:56:54]
◆ユウジ > ……(聞こえるのは、風の音ぐらいか。人間の街とは何もかもが違う空間。世界中で人間は自分だけ、と錯覚してしまいそうな。常に奴隷という立場を気にしていなければならないヴェイトス市の中と比べれば、此方のほうが精神的にずっと楽だった) [Tue 19 Apr 2005 12:49:49]
◆ユウジ > (立ち上がり、塒にしている洞窟へと戻る。日中であっても冷気が支配する世界だし、日光が雪に反射すれば容易く目を痛める。だから積極的に活動するのは夕刻ぐらいまで待つのがいい、と判断していて。入り込めば風が遮断されて幾分過ごしやすくなる。壁に背をもたれさせて座り込み) [Tue 19 Apr 2005 12:37:10]
◆ユウジ > (手で掬った水は、冷たく透明だった。天から降り積もった雪がそのまま溶け出した清水の流れ。恐らくヴェイトス島でも一番綺麗な水だろう。それを口元へ)……ふぅ〜(水分補給には事欠かないのが、この時期の雪山の数少ない滞在中のプラス理由) [Tue 19 Apr 2005 12:31:04]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(2日目)』 [Tue 19 Apr 2005 12:28:21]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(そのまま、半ば彫像のように一日を過ごして)』 [Mon 18 Apr 2005 16:31:00]
◆ユウジ > (瞑想が深くなると、周囲の状況がはっきりと把握できるようになる。感覚がクリアになり、外界からの刺激が曇りなく意識に届くからだ。風は微妙に風速を変えつつも相変わらず吹き付けてくる。下界ではもう珍しくなった雪がそれに巻き上げられ、時折動かない体に纏わりついてくる)――(やや遠くには動物らしき足音。四本足だ。詳しい種類まではわからないが、こんな場所であるから寒さに強いものだろう) [Mon 18 Apr 2005 16:18:12]
◆ユウジ > (自然は、言葉をもたない。ただ事実と現象があるのみで。人間のように意味を付け加えたり、己の作り出した言葉や概念に戸惑うことも無い。その自然と無心に向き合う)…………(このところ身を苛んでいた人界での悩みが清冽な風に削り取られ、遥か彼方へ飛ばされていく感覚がある。しかしただ自然に身を委ねているだけでは、凍死という現実が待つのみ。普段に生命力を燃やして、体温を周囲の外気に抗わせつつ精神統一できなければ、数分と持たない) [Mon 18 Apr 2005 16:04:28]
◆ユウジ > (昨日はほとんどを準備と移動に費やしたため。万全を期すため本日より滞在時間カウント開始。とりあえず居るだけでいいそうなので、何をしても自由なのだが、では雑多剣奴は何をしているかといえば)……(ある岩の上。冷風に身を晒しながら、座禅を組んでいた。用心のための装備と、依頼の肝である筒は身から離してはいないが、その姿勢でずっといる姿は一種異様だった―見物人がいればの話だが) [Mon 18 Apr 2005 15:58:34]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(滞在開始1日目)』 [Mon 18 Apr 2005 15:54:34]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 『(とりあえず、今夜の寝床を探して。尚暫く彷徨することになるだろう)』 [Sun 17 Apr 2005 21:58:49]
◆ユウジ > (独り言が多いのは、孤独と不安感の裏返しだ。口を閉じて、再び歩き出す。属性力とやらを宝石に吸収させるためには、それなりの所まで進んだほうが効率がいいだろう、と素人考えしながら)……(足元のかんじきは、重心を分散させることで雪上で滑りにくくなるためのもの。普段の靴とは感触から重心操作まで全く違うのでこれも早く慣れなければならないだろう) [Sun 17 Apr 2005 21:51:04]
◆ユウジ > …しかしこうして見てみると―(思考を切り替えながら、視線を雄大な山々に向ける。いずれも雪化粧を厚く塗りたくっているが、それが偉大な光景に見えるのは人知を超えたスケールゆえか)なんか神話の時代に北極を中心に君臨した最強の軍団とかの末裔が済んでそうだな(素手で空を裂き、蹴りで大地を割る闘士とかいたら本当にどうしよう) [Sun 17 Apr 2005 21:40:18]
◆ユウジ > (できれば、現地の人々の集落を見つけたい。視線を闇に慣れさせながら、雪の下に隠された石を踏み越える。こんな場所でも人はすんでいる者だ。そして先人ほど旅先でありがたいものはない。ただし…それが友好的ならば、だ。例えば山賊の類ならたまったものではない)よっと…(家に「依頼を受けたのでまた留守にする」という素っ気ない置き手紙をしただけで出てきてしまった。心配させないよう顔を合わせてからにするべきだったか?とリーリ達の顔を虚空に思い浮かべれば、少し立ち止まり) [Sun 17 Apr 2005 21:32:42]
◆ユウジ > (足元の雪を踏みしめながら、そう思った。吐く息も当然の如く白い)おまけに…(視線を上に上げれば、周囲を照らしてくれていた月や星はその姿を隠してしまった。かなり悪い状態と言わねばなるまい)……(思い悩んでも仕方無い。懐を探り、魔化がされているという筒を確認すれば、歩を進めて) [Sun 17 Apr 2005 21:28:23]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(この一帯はまだ冬だ)』 [Sun 17 Apr 2005 21:25:19]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Mon 31 Jan 2005 23:55:58]
◆ユビ > (たく、たく。舌打をするような足音が雪原を行く。…うっかり雪女の広げた胸に甘えぬように、其れだけを気を付けて先を目指した。) [Mon 31 Jan 2005 23:55:57]
◆ユビ > (腐敗は遅れるだろうか。微生物さえ居ないような水の中に沈む感覚に似ているような気がした。…知らんが。) [Mon 31 Jan 2005 23:53:39]
◆ユビ > (存在を雪に潰されてゆく。白の中で死ぬ人は、だから行方が知れないのだ。) (春になって解けるなら兎も角、――此処では死体もずっと雪の下だろう。) [Mon 31 Jan 2005 23:51:47]
◆ユビ > (もうどれくらい歩いたろう。振り返ってもクリスティアが見える事は既に無く、前を見ても何があると云う訳でもない。) (足跡は残った次の瞬間には埋め尽くされてしまう。痩躯が居ると云う証拠は無い。) [Mon 31 Jan 2005 23:45:07]
◆ユビ > (今は青い世界。夕暮れからの移り変わりが美しいのはわざわざ示す必要も無いほどで、「如何して此処にいるのか」と問われたら「あの景色を見るためだ」と云っても良いと思えるくらい。) は。 は ――…。 (白い息すら吐き出された瞬間に染められて夜色。) [Mon 31 Jan 2005 23:37:50]
◆ユビ > (ただ、眩しすぎるからだ。昨日泊まっていた小屋から抜け出してみれば熟れた夕陽が山に解けるところで、辺りは紅玉をばら撒いたように輝いていたのだ。) [Mon 31 Jan 2005 23:33:24]
◆ユビ > (歩くのを夜中心にして居るのは、何も死にたい訳じゃ無くて。太陽が嫌いな訳でもなくて。) [Mon 31 Jan 2005 23:31:17]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Mon 31 Jan 2005 23:28:37]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Sun 30 Jan 2005 23:34:40]
◆ユビ > (そのまま眠ることにした。 ――どうか小屋の持ち主がもう亡き人でありますようにと、祈りながら。) [Sun 30 Jan 2005 23:34:39]
◆ユビ > (けれども直ぐに、出てゆけば良いのだ。そうだ。少しだけ買い物をして、また島を巡ろう。) ……。 (帰りたい森などもう無いのであるし。彷徨う時間も馬鹿みたいにある。) [Sun 30 Jan 2005 23:34:08]
◆ユビ > (山登りをするつもりは無いが、このまま、向けだせたら何処へ行こう。またヴェイトスへ一旦戻ろうか。) …。あの街は。…。あの街は苦手だ。 (細い膝に顎を埋めた。) …。 (欲望の街を思う。) [Sun 30 Jan 2005 23:33:19]
◆ユビ > (何がくるとも知れない子やだが、雪の中で眠るより良い。朝――そもそも今何時だ?――になったら、若しかしたら出られないかもしれないけれど、その時は掘ってでも進めば良い。) [Sun 30 Jan 2005 23:32:07]
◆ユビ > (誰が作ったのか、などは問題ではない。其処に小屋があるなら休むまでなのだ。 誰の所有物かなんて知らない、若しかしたら休む為の小屋ではなくて、食べ物の貯蔵庫かも知れないし或いは生け贄の控えの間かも知れない。…それでも良い。) …。 (気が軋む以外の音は掻き消されている。 持ち主が居たとして、帰ってこないなら勝手に侵入されても文句は云えまいと噛み締めながら。) [Sun 30 Jan 2005 23:24:10]
◆ユビ > (とは云っても、申し訳程度の木片で組まれた小屋で、実際に壁を覆っているのは雪だ。何処かの国では確か、雪と氷で家を組むと聞いたことがあったが、其れに似ていると思った。) (だが少なくとも、風は凌げる。其れだけで随分と違うものだ。…肌に張り付いた氷を剥がして、痩躯は暫く其処で蹲っていた。) [Sun 30 Jan 2005 23:20:58]
◆ユビ > (――山小屋にて。) [Sun 30 Jan 2005 23:18:58]
お知らせ > ユビさんが来ました。 [Sun 30 Jan 2005 23:18:07]
お知らせ > ユビさんが退室されました。 [Sat 29 Jan 2005 19:16:47]
◆ユビ > (ついに幻覚でも見たかと思ったが、――どうやら彼らは、女王へ謁見に行く時計兔のようなものだろうと悟った。チラチラと懐中時計のような、針が時を刻む音がする。) (痩躯は彼らが全て行ってしまうのを見届けると、…また、ゆっくりと歩きだすのである。) [Sat 29 Jan 2005 19:16:46]
◆ユビ > (其処で漸く痩躯は狭まった視界を足元から上へ移すのだ。オジギソウのようにゆっくりと元に戻る。背筋を伸ばしたら漆喰が風化するような手応えを感じた。) ――…。…。……。 (雪の上を、足音も付けずに歩いてゆく人を見た。…否、あれは滑って居るのか?) [Sat 29 Jan 2005 19:14:07]
◆ユビ > (白い息、などと云うが其れは今は無い。マスク代わりに巻いた布は猿轡のようにしておくべきだったかと今更思った。そう云う趣味がある訳ではない、いい加減奥歯が磨耗しそうなのだ。) (膝から下の感覚はマリオネット、間接もあったかどうか数時間前までは覚えて居た筈なのだけれど。 ――目が開けられない、もうずっと眠るようにして歩いている。まるで夢遊病者のようだ。それでも「真っ直ぐ歩いている」と思えるのは矢張り柵のお蔭だ。片手が其の感覚を忘れないからだ。) ――…。 (咽喉の奥が血潮を意識している。何度も何度も唾を飲み込んだ。) ( … ざ ざさッ ) (帽子の下の耳が捉えたのか、外気に晒された頬が感じたのか。…雪に埋め尽くされた世界に、今まで無かった気配が混じる。) [Sat 29 Jan 2005 19:02:35]
◆ユビ > (言葉を発することは無い。「あ」とでも声を上げたら舌を噛み切ってしまいそうだ、今は癖でなく歯列がガチガチと鳴ってしまう、頬の筋肉だけ異常に鍛えられてしまうようだ。雪ばかりの支配する山に住めるものは限られているだろう、其処を無謀にも行くのだから愚行だと思われるのも致し方ない。) (雪女の住処があるとされるが、其れどころか。 …痩躯は唾を飲み込んだ。熱い塊が乾ききった咽喉を滑る。) (山そのものが冬の女王の城なのだろう。――だとすると勝手に入ってしまった事になるが。) (先程からずっと、白の氷で作られた柵にそって歩いている。門番は何処だと冷え切った脳味噌が呼んだ。) [Sat 29 Jan 2005 18:50:16]
◆ユビ > (大雪山。冬はその時だけ島の全土に吐息を吹きかけて、其れ以外の時はずっと此処に留まっているのだろうと思わせる。 己の持つ財産を殆どつぎ込んで買った防寒具、何の獣毛だかのファーが顔の下半分を隠し隈の傍を擽った。) (帽子は目深に被って居るが、食み出した大理石色の髪は氷、睫毛の先にも霜が降りたよう。空が馬鹿に明るいが多分其れは、足元の雪が星の光を貪欲に吸い込んでいるからだろう。辺りに白は無く、世界の青は全て此処にある。) (振り返れば未だクリスティアの影が染みのように見える程度には近い。常世の森と山の狭間だ、膝下ほどまで積もった雪道は辛うじて、氷の柵が連なるから解る。) [Sat 29 Jan 2005 18:42:10]
◆ユビ > (――眼は役に立たぬと思った夜。) [Sat 29 Jan 2005 18:36:19]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Sat 29 Jan 2005 18:34:50]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『( 迷宮の糸は ココに )』 [Fri 31 Dec 2004 04:13:17]
◆アーサー > 〔 _______.... 〕 ( のろ,と手を上げン。アイボーの ... ソの夜肌カラ信じられねェくれェ ... 鈍く。ケモノのよゥな,髪へ。ミツアミの ) グィ! ( 引っ張らンと。電気でも消スよゥに ) 〔 リシィやぁぁン? 〕 ( 雪のアイダからカオを出ス。歪に笑ゥ唇。引き攣ってマヌケ ) 〔 構って欲しィンなら,ちゃンとゆえば,引っ張ってあげるンヨ ... ? 〕 ( 髪の毛。軽口の応酬? ) 〔 からかっていいコと,ダメなコはちゃンと区別しィさい 〕 ( なンか,怒ってた少女に。どゥせバカをしたンだろゥと。アルのは,嫉妬?独占欲?イヤイヤ ... 幸せになれるなら,イイ。デモ,あのコのシセンの先は,ベツにあると知ってるカラ ) 〔 てか, 〕 ( むっつり,唇を尖らせたママ ) 〔 クロイノにゆわれたくねェンヨ。バカ殿メイクめ!!! 〕 ( ほら,イマは ... 雪化粧がミゴトな様子を。からかゥンだ。手を ... 離シテ。白ェセカイに。朱がスコシ,騒ガセタ ) [Fri 31 Dec 2004 04:13:02]
お知らせ > リシィさんが帰りました。 『どさッ (褐色のほうもまた。何時の間にか舞い出した粉雪から、隠された)』 [Fri 31 Dec 2004 04:07:41]
◆リシィ > ・・・・ありゃ逆恨みか、照れか、それとも俺の準備してた文句がバレたか、どれだと思うよ、ロズ。マ、もうあと4・5年、・・・・・・(いや、いや、叩き付けるような怒声に思わず、放心して世間話など持ちかけている場合ではない)こまけえ傷だらけじゃねえか!よく見りゃぁよう。ッかーぁ!(顔しかめ。朱を纏う唇が動くのを見止めるも、言葉の色は描かなんで)ひでえ顔だ!手も。あとで消毒大会だ、そのツラも―――(ツラ、二つ・・・・) [Fri 31 Dec 2004 04:06:26]
◆アーサー > ( ナンドも,吐き出ス。カラダの内の,冷たく白ィ塊を。吐き出シテ,吐き出シテ ... 同時に,染め上ゲル。朱色に。朱色に。タダ,春まがい。ちっけェ梅花弁のゴトク ) 〔 ぃ ... ァ 〕 ( 全身が,痛ェ。へばる雪絨毯のウエで ... ジブンの手が。爪が。無ェのに気づィタ。溢れる涙は ... 痛み以外もあると,思いてェ ) 〔 り ... し ィ べっぴんやん も ... ブジな ... ン ? 〕 ( 切レタ唇に,カオを歪めながら問ゥ。ほんと,見苦しィ。ばっちィカオだから,少女が怒鳴ったシュンカン! ) どさ ... ( テンジョーの雪が,クリーンヒット。モヤシのカオを隠シタ ) [Fri 31 Dec 2004 03:58:37]
お知らせ > カノンさんが退室されました。 [Fri 31 Dec 2004 03:52:55]
◆カノン > ……………。 ( そう、ここでやっと、狼少女は口には出せなかったけれど何度も伝えようとした言葉を、精一杯伝えることにした。 それはもう、もう一度雪崩でも起きろというほどに。 ) ――――― 黙れ阿呆!! ( 狼少女は去りましたとさ。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:52:52]
◆リシィ > ヒィッ!(思わず、高く音を立てて息を吸った。冷たくて氷粒を含むようだったから、咳き込みでもしそうだが。出来ん。)ちょ、お前、(あわあわと、背後に手を伸ばすは、なんだか非常におつむを使ってしまったらしい少女のほうへ。溺れるものはなんとやら。きっと取られぬ手だろうが――予測と常識で対すには、何しろ、そこなコムビはアレ過ぎたのだろか)が、顔面ッ!顔面が、お前、(信じられんものを、珍獣以上のなにかを見た気分だった。ずり、と後じさらんとすれば、ずるりと此方へ引きずり出すことになるか。墓穴より、亡者を掘り出す奇妙な図)い、生きてんのか。え?生きてたらイイお返事しよう。(錯乱気味。とんでもないものを召還したもんだ。手は相変わらず、背後へ向かってひこひこと無情) [Fri 31 Dec 2004 03:50:55]
◆アーサー > 〔 ... !! 〕 ( コエに呼ばれてか。タダの息切れか。ザバァァァッ!と白の内より生まれン!フゥド,取れて空っぽ色が ) びちゃ ... びちゃ ... ! ( ユビサキから流れる血の量は多く。小せェキズほど,ナゼか出血が多ィなンて皮肉。カレの靴を汚すか?マダ,掴ンだママ。離せねェ ... ママ, ) 〔 ... ッ! ... ッ! 〕 ( 召喚された亡霊の形相は凄カッタ。鼻カラ,口端カラ,デコから。血。スコシの胃液も混ざったか。青アザがホッペや目のウエに。雪崩の,比較的ウエに堕ちたから ... この程度。ケレド,南国華色を見タ後では,天と地の差。性別的にありえねェだろゥ。下半身埋もれたまま,荒ィ息。シカイの端。カノジョが動いても ... 口を動かせねェ。あの,鮮やかな色に。ごふ!と,食った雪を吐く。アイボーが,災難だ ) [Fri 31 Dec 2004 03:44:32]
◆カノン > ( 驚きはしなかった。 ただ、とても疲れた。 ずるずると雪の下から這い出れば、自分の荷物を確認する。 それから耳に痛い悲鳴とその周囲を確認して ―― 狼少女はさっさと背を向けた。 付き合いきれない、と。 犬も食わない喧嘩ではないが、狼少女はもう頭がずきずきしたからだ。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:37:50]
◆リシィ > (背後では、冬眠中の小動物が顔だけ出し、あたりを嗅ぎ回るかの如き連想をさせる少女がおり。何をしているものかと、気にしこそすれ)――ぅうッ(どこかぼんやりとした顔を撫で、吹き抜ける現みたいな風。その余りの冷たさに、今更身震いをする。その動きにて、もしか、少女があの亡霊もどきに気付いて警告したとしても反応しきれなかったのかもしれない。)ロ(足元に、殺気!!!!)ズァ(がしぃぃぃぃいいいいいいッ!!!)ァァァァアァァアアアアアアアアア!!!!!!(ありえない悲鳴がひとつ、長々と響いた。さも井戸からコンヌヅワしたアレに今こそ取り殺されんとするかのよう。ブーツにべとりと、指のかたちが付くだろか)な、な、な、な、(見た。朱。血桜、すこし散り)ウワー!!!(断末魔、2発目。ナンジャコリャア!とでも言わんばかり)お前!阿呆!ロズ!貴様!離せ!出て来い!やめろーッ!!(大 狼 狽 。 亡霊が・・・顕現する!) [Fri 31 Dec 2004 03:33:07]
◆アーサー > ( あたかも、井戸からコンヌツハのように! ) [Fri 31 Dec 2004 03:26:33]
◆アーサー > ( 夕陽の黒点錆色。海に沈む銅貨色。カレのコエが,木霊スル。窓ヨリ覗く ... 粉雪。アレは,雪崩の名残だろか?白雪 ) _____.... ( 風が入り込み,イタズラに室内を撫で回シタ。はたはた,と靡く手袋のユビ。南国華色。色鮮やかなカノジョが探れば,気づくだろゥ。駆け上がるオトコの前方。アシモト。小さく丸まる ... 血のカオリが。ソのイッシュン後 ) ざばぁぁぁぁ ... !!! ( ウデが!出ン!アイボーの丁度,肢を捉えンと!ヒトサシユビを ... べっとり血で濡らした手が!朱色の軌道を描き,散るッ ) [Fri 31 Dec 2004 03:24:57]
◆カノン > ( 幕のように覆う雪から顔だけ出して、狼少女は全身の機能をいったん弱くした。 それと引き換えに感覚器官をフルで働かせ、自分とこの男性以外の生体反応を周囲100メートル以内から探し出す。 限定条件は人間大、女性。 静止したまま周囲をその感覚の網で洗い出して。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:21:37]
◆リシィ > (狼を、片手で。否、子狼か。そんな経験なかなかないが・・・まあそれはどうでもいいこと。何しろ衝撃が。質量持つホワイトアウトが襲うからッ!)――――!!!!!(その勢いには思わず、封じた手も離れよう。雪煙の勢いに、小さな雪崩に引き倒され――)・・・・・・・・・・・・・ぶ、ぅ!(やがて。片側にだけ妙に雪が積もったような、否、半ば雪に押し倒された格好で白く淡雪を纏う己を発見するのだった。)ぶ、べぶっ!(少女の後悔とか躁鬱とか色んなものをよそに。咳き込み、鼻から雪を噴出し)・・・オイ、おぅい。生きてるか。(もそりと響いたはどちらに向けてか。なに、少女は己の傍らにあって、加えて身軽だ。どうとでもなろう。問題は。)――――(数秒。開ける展望を眺める間があった。なにもない、空間。ただ・・・)オイッ・・・(思わず雪を蹴立てて駆け寄らんとする先、繊維質の塊が夜風にふらふらしているさまをだけ。)ロズ?(それを取ってみる気にはなれん。見渡すは窓を)ロズーッ!!? [Fri 31 Dec 2004 03:18:02]
◆アーサー > ( ユビがもげたら大怪我ですからぁぁ!!ザンネーン!イヤイヤ、手袋のユビがイッポンでファイナルアンサー。中身に爪ッ ) [Fri 31 Dec 2004 03:10:55]
◆アーサー > ( スベテが,終わればフタリのメノマエには ... 変形した窓と,雪原があるンだろゥ。重石。ロゥプの先には ... 結び目に挟まった主を失ゥユビがイッポン ) [Fri 31 Dec 2004 03:04:39]
◆アーサー > ( 堕チル。奇妙な ... 浮遊感。イッシュンだけ,解き放られる法則。セカイから ... 飛び立つよな ) 〔 ぃ ... 〕 ( 見開く,双眸。サイショに,ロゥプが壁を。ツギに,重石が天井ごと ... ) ドォォォォォォン ... ! ( 破壊をッ。不安定だった,白ェ兵士。牢獄が崩レル。砂の城のゴトク。アリスのユメのよに。大半は窓へ。雪煙が室内に充満するか? ) 〔 ッ ... の!! 〕 ( 雪崩とトモに落下せン!身を捻り,頭を抱ェるよに小さくするのは ... 守るタメ! ) ごぱぁぁあああああああ ... !!! ( 窓から,温泉のよに噴出す雪崩!轟音が、城を揺らすワズカな間! ) [Fri 31 Dec 2004 03:03:41]
◆カノン > ( 一つ目の眼帯まいた狼少女。 引き剥がされながら、本当に狼のように唸っていた。 ただでさえ参ってきていた神経は、とうとう鬱病から躁病に姿を変えたのかもしれない。 あー……ヒステリックとか。 ) ( トマホーク数本、糸大半、神経プッツン。 被害は甚大だ。 ああ、こんなの助けるんじゃなかった。 他人に関わるんじゃなかった。 狼少女は、今更ながらに勝手に後悔していた。 ) [Fri 31 Dec 2004 03:00:02]
◆リシィ > (しかし其処は窓際。元あった壁に阻まれ、すぐに止まってしまう小規模なものだけれど。けれど、雪煙をあげるには充分!) [Fri 31 Dec 2004 02:58:37]
◆リシィ > ど ぅ (縄に削られた、壁が遂に) ど (その高度を、落としてゆく。更なる落盤・・・落下せんとするからだの下にも無論、柔らかに雪が。小さな雪崩を起こす!) [Fri 31 Dec 2004 02:57:30]
◆リシィ > (直結かつ複雑怪奇な婉曲表現は正しく伝わらなかったか、いやさ、それ以上に、お気に召さなかった模様ッ。傭兵にセーソでコギレーな奴は、居ないもんですから。残念。)な、(あちらに一旦は足場を求めたに見えた、少女はイリュゥジョンの如く目の前に)ぁいだだだだだだだ!!!!!(予定調和なんてしりません・斬り!否、引っ掻き!無論、)このっ!近くで見たらガキじゃねえか!(されるがままでいるわけはないッ。その顔及びデコを片手で掴み、兎も角引き剥がさんと!すれば当然、手元の)―――(重みの消失に、気付く)ロ・・・(腕のリーチは少女より長いものだから、掴めたならば動きを封ずことくらいはできるやも。そのひどい顔のままで)ロズッ!!!(振り向く、先・・・) [Fri 31 Dec 2004 02:55:33]
◆アーサー > ________________..... ( 落下を ) [Fri 31 Dec 2004 02:43:21]
◆アーサー > ( ハラハラだ!ダイジョーブか!ダイジョーブか!アイボーの悪ィ癖が出てるコト知らぬゆえッ。おろおろおろおろと,見上ゲルばかりであったが ... ) 〔 ..... 〕 ( 見えなくナッタ。あの,南国華色が。あンまり,キレェで鮮やかなモノだったから ... 空虚な,妙な喪失感を味わゥ。華はドコに?太陽は? ) 〔 べ, 〕 ( ノドが,震ェタ。ひゅぅ,って情け無ェオト ) 〔 べっぴんやン?り,りし ... ィ 〕 ( 迷子みてェだと ... 気づき。歯を食い縛ル。しっかりしろよ,ジブン。思ったシュンカン! ) 〔 ぅ, 〕 ( ロゥプが! ) 〔 お ... ァ!? 〕 ( ずる!と,上昇せン!慌てて,掴むのは重石をくくったソの結び目! ) 〔 ィ ... ぃぁ!? 〕 ( とたんに,消失する足許ッ!片手に,ドン!!と,かかった重力とゆゥ法則! ) 〔 が ... ! 〕 ( ホネが!悲鳴をッ。双眸を見開いたのと ... ソレは同時ダッタ ) 〔 .... !? 〕 ( ぐら!と,揺れたのはナニ?少女のアイボーへの報復。カオ,目掛けてとゆゥコトは,避けても受けても ... ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( ロゥプは,揺レタ。手袋で,ソレでなくとも,つかみが悪ィ結び目。ユビが,挟まって。痛み。感ジル暇も無く ) [Fri 31 Dec 2004 02:43:09]
◆カノン > ( するするする……ぎっ。 伸ばされた手の上で、狼少女は縄につかまり止まった。 上手く力を分散できたようで、この即席のロープも上手くいっている。 うん、全て順調だ。 ) ( そこにまた、卑猥なサイン。 こう、ね。 狼少女のセーソでコギレイな堪忍袋の緒はね。 袋ごと破裂して燃え尽きて挙句最大火力で火葬されました。 ) ( 縄の上から反動をつけるように、男性がいる側に軽やかに降り立つ。 もとより軽業は芸のうち。 がりがりがりがりがりがりがりがりと顔をかきむしって。 ) [Fri 31 Dec 2004 02:34:29]
◆リシィ > (なんだか、ものすごいおとがした。見回せど、何ぞ太いワイヤか何かが切れたようには見えぬ。アタリも失ってはいない。さて、眼帯越しにだろうか、眼に見えぬ力量のようなものが此方に向けて放たれている。怪訝な顔を。一体何が気に入らんで、この細こいちっさいお嬢サンはおブチ切れになられたのか。よもや、意思伝達のままならない阿呆二人のせいだとは思いもよらず)あ?(ハンドサイン。無論読み取れるから、その乱暴さに片手指で、傭兵仕込みの卑猥気味な返し。「ヒトリでイきたいかい?」婉曲も甚だしい。)わかった、わかった、ニクい男だの色々と、恨みつらみは後ででも聞いてやるからッ・・・と!(炎を抱かんばかりの形相は、あれか。その容貌が整っているから余計に冷えた炎にも見えるものか。それが雪壁の向こうへ、消える瞬間。漸く手に伝わるアタリ・・・否、手応えを知覚する。体重、だ。そこに、もうヒトリが乗っかるかどうかは知らんが・・・)よしきたッ・・・!!掴まってろ、(意思の通じぬチームワーク、此処に結集せん!ぐん、と此方を、引くッ!)よッ!!!!(一本釣り!) [Fri 31 Dec 2004 02:30:47]
◆アーサー > ( と,見上げた向こゥで見ェタ ) 〔 .... ? 〕 ( ハンドサイン?でも,傭兵でも無ェ。ケイケンも浅ェボーケンシャは分らず。きょとり,アホのコのカオで見上げン。ソレ,なぁに?問いかけたシュンカン!! ) 〔 ひ ... ィ!!? 〕 ( 戦慄が,走ッタ!!!稲妻がッ!夜叉が!鬼神が糸で降臨なさる! ) 〔 ぎぃあ ... ング! 〕 ( バッ!と思わず塞ィだのは,ジブンの口。悲鳴,飲み込メ。お口にチャック。お口にチャックッ!アイテは女性ヨ! ) 〔 ちょ ... (主に美形のカオが!)ダイジョーブなン!別嬪やン ... ! 〕 ( 重石,足許。ロゥプを抱いたママの姿勢で ... 手を伸ばさンと!カノジョの落下地点へ!支ェるよに! ) [Fri 31 Dec 2004 02:25:17]
◆カノン > ( ―――――― ぶつん。 ) ( 物理的にではなく、どこかの、誰かさんの中で、磨り減ってきた糸がブチぎれた。 声に響かされて足元がぎしぎし言う。 瓦礫の二、三個は落ちたかもしれない。 ) ( 糸は大丈夫のようだ。 それから作った縄も。 だから、ね。 用兵や冒険者なら多少は覚えているハンドサインで、下に向けて、というか下の男性に向けて。 「OK 黙れ」。 こっちはこっちで降りなきゃもうやばいんだよ。 仁王もあわやという憤怒の形相で、自作の縄に下がってするすると降りてきて。 ) [Fri 31 Dec 2004 02:14:52]
◆アーサー > 〔 .... ッ ! 〕 ( あーさー おうちに かえりたい .... ) 〔 ひ,ひひゃぃ ... 〕 ( 思わず頭部がETになり乍,ソレでも目的を!意識を失わなかったのは,腐ってもボーケンシャだからかッ。アイボーのゲンコに慣れてるせいかも知れねェ ) 〔 く ... くの ... ッ ! 〕 ( キッ,と近く。堕チタ重石。伸びる蜘蛛の糸ヨロシク,ロゥプ! ) 〔 り ... 〕 ( もゥ,確定ダ。目で追いながら,思ッタ ) 〔 しぃぃぃ ... ぃ ! 〕 ( キシャァ!とキバを剥くのはマングースのゴトシ!ガッ!とロゥプを握らン!浮かぶ笑みは ... この向こゥに,カレが居ルから?ココロおきなく,復讐できるカラ?肢をかけんとするも, ) 〔 .... ッ ! 〕 ( ぴたり,止マッタ。ぎくり,とする。ウエを見上ゲル。白き牢獄。肢をかけても,崩れねェ?モシ,崩れたら? ) 〔 .... 〕 ( カノジョが,南国華色のカノジョが,危ねェ ) [Fri 31 Dec 2004 02:13:01]
◆リシィ > (縄はあるか、その言葉に思い立ちはしたが、さて。このまま服を破り続け会話をしていきそうな少女は、)だから、よせって!崩されたらたまらんと言っている!幾らお嬢サンが軽いとはいえ、それ、きしきし言ってんぞ!(響くは男の声ばかり。そも、この男の思念は割と、その声同様喧しいものであるかも知れない。本人は知らんが。)大丈夫だ、こっちはうまくいった。クリティカルヒットだ。(釣り用語のヒットではなかったが)なあに、後は引き上げるなり、(己は、彼女の苦鳴に気付かない。向こうの、相棒の声にも気付かない。知らぬ愚をひとり、力任せ)俺が行くなりするだけサ。(目隠しは誰に?きっと男に。HP残量も、壁耐久力残量も見えないのだから。くん、くん、とあちらでは、ロープが動く毎に重石が雪に埋まるのだろう)アタリがねえな・・・(しんらいという、重大な数値がだいぶ下がったのも知らず) [Fri 31 Dec 2004 02:06:18]
◆アーサー > ( かしこさが 1 下がった しんらいが 100 下がった ) [Fri 31 Dec 2004 01:57:24]
◆カノン > ( ぎし。 まずいな、と少々表情が歪む。 先からの大気の振動で、多少ガタが来ている。 まだ暫くは持ちそうだが……。 急いでトマホークをいくつか取り出し、糸をくくりつけていく。 それを安全圏まで投げつけて、ざしり。静かに行われるそれは、狼少女を中心に糸を伸ばすようであり。 下からのセリフに自分を見下ろすが、そもそも下着が見える格好ではないのを思い出し。 さァてもう少し頑張ろう。 先程下ろした糸を引き上げ、紙縒りを作るように丈夫な縄を。 周囲に張った糸で力を分散させて。 そんな在る程度こんな仕事やってたら身に付くことでも、狼少女は頭をフルに使わなけりゃあいけないんだ。 返事もろくすっぽ返せない。 ) [Fri 31 Dec 2004 01:57:23]
◆アーサー > ( ▼ あーさーは クリティカルダメージ1000 を うけた! HP残り5ポイント!ステータス:状態異常! ) [Fri 31 Dec 2004 01:57:07]
◆リシィ > (いやいや、違う。違うヒットだ。思わず叫んだはひとこえ。) [Fri 31 Dec 2004 01:56:29]
◆リシィ > ヒット!!! [Fri 31 Dec 2004 01:56:06]
◆アーサー > ( せり上がる,心拍数。カラダ中が,脈打つよな。サッカク。焦りが,ノドを焼き ) 〔 ... ぅお!? 〕 ( パシ!思わず,ナイスキャッチ。両手で慌てて受け取ル丸ィ ... 布? ) 〔 なぁン? 〕 ( いっそ,マヌケにもそもそと開かン。かすかな芳香はカノジョのモノ ... ? ) 〔 ____... 〕 ( ベツな意味で高鳴りそゥだったテが止マル。俯く。文字が読メタ。なンか,苦痛で歪ンでチクチクした字 ) 〔 だ, 〕 ( 引き攣ル,口許 ) 〔 ダイジョーブじゃ無ェンヨ!よく無ェヨ!別嬪やンが,ケガすっかも知れねェって,ダイジョーブなコトじゃ無ェデショ! 〕 ( 振り向く。上ゲル。頭上。目の奥が,キィンとした。寒ィだけの空間デ, ) 〔 ダイジョーブ違ェヨ!ねぇやン,苦しそゥダ!痛そゥだもの! 〕 ( カノジョの,色彩だけは豊かで。鮮やかで。濡レルよで。ダカラ ... 消ェてしまいそゥで ) 〔 苦しィ時とか!辛ェ時に!無理させるコトが大事なンじゃ無ェヨ!ムリな時は,見捨てていいン!そゥゆゥの,見捨てるとかゆわないン!ダイジなコトなンヨ! 〕 ( クビ,横にッ ) 〔 キミがケガしたら,きっとココに居るコトより,おれっちは後悔する!ダカラ,ダイジョーブじゃ無ェヨ!ムリしなくて,イイヨ!コッチを,信用してヨ!こゥ見ェても, 〕 ( むりくり,笑ッタ。鼻水でそゥだ。いいかげん ... 冷気が酷ェ。ここは,ミノタウルの迷宮 ) 〔 おれっち,しぶといカラ 〕 ( モヤシの癖に ) 〔 ねぇやンが,里で助けとか ... 呼ンできてくれるマデ。待てるンヨ。おれっち 〕 ( ダカラ,ムリせずに。どゥか,ケガしないで。苦痛に歪むカノジョは,無表情のトキより ... ムネに痛ェ。ハラハラする ) 〔 別嬪y 〕 ( ケレド, ) ごぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃン ( コトバは続けられ無ェかった。頭部。直撃シタ ... 重石 ) 〔 ... ! .... !!! ... !!!!! 〕 ( アイボーの。ナイス,タイミングッ!鼻水と鼻血が出ン!衝撃に!涙だってッ ) 〔 ぐああああああああ ... !!!! 〕 ( 苦痛の絶叫にも,オトが無ェ皮肉ッ!手ごたえはあるか!ハマちゃんコト,アイボー! ) [Fri 31 Dec 2004 01:54:55]
◆リシィ > (音が、無いのだ。それをどんなに、この道程で確認したか。お互いの姿が見えなければ、その危険を察知することも出来やしない。それへの努力はしかし、相当にしてきたのであって)いちかばちか、ってトコか。(きっと上からは、この雪壁の強度やなにかも見透かせているんだろう。そう、勝手に解釈を。喩え・・・そう、喩え、その先でどんなに警告を発していたって)お嬢サン、どこのだれだか知らんが、下着が見えるぞ下着が。(腰より縄を解けば、氷の塊ほどもつめたい瓦礫をひとつ。端に括り付け、・・・ながらも下世話なことを言い、)かなり寒々しいが、シルフの仲間とでも思っておこう。(ぶんぶんとその重石を振り回し)雪解け花の悪魔でなけりゃなッ!!(いちかばちか。その壁を越え、内側へと放らん!!糸で、迷宮の内と繋ぐよに) [Fri 31 Dec 2004 01:45:45]
◆カノン > ( 仲良きことは美しきかな。 しかしてこう雑音めいた感情は、かくも我が心荒れさせるものなり。 そんな高尚な言葉遣いだったかどうかはしらないが。 そうして淵から見下ろし、下の男性の反応を確認する。 縄がないなら、七面倒な手段が必要なので。 ) ……………。 ( また、びりり、服の端を破り、荒々しく書き綴り、丸めたそれを女性のほうに投げる。 「大丈夫だから落ち着いて黙って深呼吸してろ」と、非常に不機嫌な文だった。 そう、頭がずきずき痛むように。 ) [Fri 31 Dec 2004 01:34:18]
◆アーサー > 〔 .... ッ 〕 ( ンぐ!と,口を閉じン。まるでコドモのよに。カノジョの,お口にチャックな仕草に ) 〔 ィ, 〕 ( して,ハ!と我に返らンッ ) 〔 イヤイヤイヤイヤ!違ェ!違ェ ... ! 〕 ( コエは,出せねェ。オトを忘れたカラ。口パクで ) 〔 ダメなンヨ ... !ダメなン!雪はそっから堕チテきたンヨ ... ! 〕 ( はふ!はふ!と,身振り手振りて訴ェるッ ) 〔 ソコ,危ねェン!ダメヨ!ダメなンヨ!別嬪やンもケガしたら!お嫁やンにいけなくなっちゃゥ! 〕 ( あわあわ動かす口は ... やっぱり,伝達には無力だろか。太陽を,華を見上げるよにカノジョにシセン ) 〔 ... ? 〕 ( と? ) 〔 な ... ン? 〕 ( ナニかを,牢獄の向こゥ側に?この白ェ巨塔の向こゥに? ) 〔 ダレか,居るン?別嬪やンの ... おトモダチ? 〕 ( くり,と動かす双眸。映る,カノジョの南国華色。夜花火色。気づく。息を, ) 〔 ぁ ... ? 〕 ( 飲ンだ ) 〔 りし ... ? 〕 ( 下がる,血 ) 〔 りし ... ィ!? 〕 ( バッ,と阻みの塔を見上げン! ) 〔 りし ... !ダメなン!りし ... !ソッチも崩れるンヨ!サッキ,バラバラ天井堕ちてたン! 〕 ( ソレは,ソコを踏むカレなら分るか ) 〔 天井,脆ェの!脆ィンヨ!!!ダメ!早ゥ逃げてヨ! 〕 ( キッ,と少女も,見上ゲ ) 〔 別嬪やンも ... ! 〕 [Fri 31 Dec 2004 01:30:49]
◆リシィ > (応えるように、また、音。こちらの音は、無論・・・聞こえないのだろうが)ロズ!(呼ぶ。崩れそうな、分厚い雪だからして、迂闊になにかを差し込んだりするわけにはいかん。手袋越しにもいいかげん、針のような冷気は染みとおってくる)ッな・・・(がり、とその雪を掻き取ったとき、その内側と時を同じくしてか。見上げるところに、斧の刃がきらめくのを)よせッ!(こちらは声が、あり。けれど指のサインにすこしだけ、そうすこしだけ、声を潜める)よせ。その下に、一匹紛れ込んでんのがいるんだ。そこから崩されちゃたまらん。(唸るように)一応、居なきゃ居ないで困るんでな。(なにやらもぞりとした仕草の間にも。紡ぐも、)お?(糸が、オレンヂと雪色に不可思議な色。それは小さな布を翻らせ、)なんだ、(男のもとへ。拾い上げるもしかし、哀しいかな、無学である。)えーと・・・わ・・・・・な、な・・・罠?雪崩じゃねえのか、(読み違え、)え、ちがう、・・・・ナ、ワ?・・・ナワワ?縄、縄、か!(だいぶ、かかった。振り返っては背をマント越し、雪壁につけるかっこうで) [Fri 31 Dec 2004 01:27:07]
◆カノン > ( 声。 閉ざされた側からの声に、一度だけ狼少女は振り向いた。 そうして、何故か不機嫌そうに口元に指を当てて、静かに、と。 大きな声を出すほうが、よほど広く響くから。 ) ( きゅる、と丈夫な糸をリードから伸ばし、その先端に少し破いた服の切れ端をくくる。 そうしてそこに、指先を軽く噛み切ってへたくそな文字を書く。 「縄はないか?」と簡潔に。 それを男性のほうへと、ひらり、送る。 もう片方の端は自分がしっかりと握って。 ) [Fri 31 Dec 2004 01:21:59]
◆アーサー > ガチャン!! ( 氷床を叩くランタン!皹が入ったのは,どちら? ) 〔 ぐゥ ... ! 〕 ( ぼす!と,雪に埋もれたブン,衝撃は少ねェケド ... 冷たさと, ) 〔 ... ひ ィ !? 〕 ( 雪崩は,ベツ! ) どさささ ... ! ( 派手に一角が崩れン!アタマから被ルッ。白さのカワリに,暖かさを奪ワレ。美しさのタメに,刹那を与ェられた雪をッ ) 〔 ... 〕 ( イッシュンの,沈黙後 ) 〔 ぷ ... は ! 〕 ( ずぼ!と,カオを出さン!ふはー!ふはー!荒ィ息。リンゴのホッペ。前髪がデコに張り付き ... 雫滴ル細顎上ゲルのは ) 〔 別嬪やン ... ! 〕 ( 頭上!南国華色ッ。白と闇のアイダに,眩しィホドの色彩のカノジョに! ) 〔 な,な,なンで ... ! 〕 ( ココに!マヌケにも,埋まったママ。ペ!とか,ソの破片を口から吐き出シ ) 〔 てか,危ねェンヨ ... !ソコ!崩れたら,タイヘンなン ... ! 〕 ( 大きく,口を開ケ伝えンと!高さがある。堕チルだけでも,か細いカノジョには危険ダ ) [Fri 31 Dec 2004 01:06:31]
◆カノン > ( この閉ざされた目はなにも見えなかったけれど、眼帯に描かれた一つ目が象徴するものは、確かに捉えたその姿。 ふたりいる。 白い壁に隔てられて。 ) ( 嗚呼……このふたりの絆はこの程度では絶てないのだろうなあ。 そんなことを思い、二人の感情を感じ、切なくなった。 みんながみんな、こんなふうだったらいいのにと。 ) ( どうやらこの足元は自分の体重にも耐えうるようだ。 先程までこの量の白にも耐えていたのだ、結構に頑丈だ。 トマホークを一本引き抜いて、試しにそこに叩きつけてみる。 深く刺さった。 抜けそうにない。 大丈夫そうだ。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:56:37]
お知らせ > 遺跡の闇さんが帰りました。 [Fri 31 Dec 2004 00:54:06]
◆リシィ > (頭上には、気付かぬ。目前に意識を。白い、陽光すら跳ね返すそれに、聞きなれた呼吸が漏れる音ひとつでも聞こえんかと。迷宮はすぐそこに、けれど其処へ手を取り導く彼女は既に、扉を後ろ手に閉めたあと。)・・・!暴れてるな、そうだな!(鋭い、ランタンと今度ははっきりわかる音が。ふたつ、か。どうにか出ようともがいている、つまりは無事なのだと、思いたい。)くそっ、(けれどその壁面は強固である。思わず、両の拳を叩き付ければ)・・・?う、ん?(聞き覚えは無い。けれど、たぶん、風の音で無ければ声、だ。見上げれば目に痛い色彩でも覗くか)なんだ、雪どけの花の精なら、まだお呼びじゃねえぞ。(ダン、とまたひとつ叩き付ければ、振動となるだろか。雪の中へ。糸玉の彼女へ?) [Fri 31 Dec 2004 00:47:09]
◆アーサー > ( 耳は聞こえねェ。アイボーのコエは ... 届かねェ?マダ,存在を知ラズ ) 〔 むご ... ォッ! 〕 ( 窓の下。見下ろさンと乗り出せば,風が吹き上げてきたッ!冷気ッ。ホッペを刺すとか問題じゃ無ェッ ) 〔 つ ... ァ! 〕 ( 暴力ダ。コレは。魔物のよゥに,アル。背後へ押し戻されンッ!ガチャン!ガシャン!と,窓縁に叩かれたランタンのオトは ... コンドはタシカだ! ) 〔 ぐ ... ! 〕 ( ケレド,ソレでバランスを崩したのもタシカ ) 〔 お ... ァッ!? 〕 ( 背後へ,倒れン!白き牢獄へッ!鼻先を掠メル破片は ... 夕暮レ色の,カノジョが覗き込ンだソレッ。倒れる途中。目が合ゥ? ) [Fri 31 Dec 2004 00:39:18]
◆カノン > ( ざ。 到着すればなんたることか。 大穴、そして白。 下から伝わる思念、ふたつ。 穴の淵ギリギリまで進み、自分の体重に耐えるかどうかを確認。 無論、すぐに後ろに引けるようにはしておいて。 その状態で、下にいるだろう人物に、まず無事を確かめようと声をかけた。 ) ―― おお ―― いぃ。 ( いっそのんきとも思えるような声。 いるのはわかっているんだ。 この距離だったら。 ただ、このちらちらする白いのが、どうにも感覚を鈍くする。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:36:24]
◆遺跡の闇 > (白き壁は黙して語らず、ただそびえ立つばかり。遅れてきたテーセウスにラビリンスの門は堅く閉ざされていた) [Fri 31 Dec 2004 00:35:00]
◆リシィ > (最初。開けた視界に飛び込んだのは、白だった。陽光のもとであれば眩いほど、けれどランタンのみが頼りの此処ではほの明るくぼんやりと浮かぶよう。)・・・なんだ、ハ、落盤じゃねえか(よくあることだ。少し大声を出せば雪崩も起きよう場所だもの。しかし――)ロズ・・・?(其処と決めた場所であるからして、先に着いているのが常のその姿が見当たらぬ。まさか、とまなじりを吊り上げた瞬間)!!(僅か。呼吸ほども、僅かな。硬質音。相棒の耳が聞こえぬで、その息の音にも耳を傾けるようになったからだろか。その音は微かなれど、確かに)ロズッ・・・!?いるのか!(その中が空洞であるとは知らず、)埋まってやがるのか!ええ!返事しろっ!(駆け寄ってはその白壁を叩かんと。掘れるほどの堅さか、そして厚みを調べんがため) [Fri 31 Dec 2004 00:25:52]
◆アーサー > 〔 ぁ ... 〕 ( 手袋越シ。ジィィン!と,噛むよな痛みがッ。キュッ!と,双眸を閉ジ ) 〔 ぎぃ ... ェ ... ! 〕 ( 掘ルのはムリだ!ユビがモゲそゥ! ) 〔 ありえねェ ... !どンだけ降ったンヨ! 〕 ( 地団太せンとして勢ィよく上ゲル片足!ケド ) .... カシャン ( 腰にくくったランタンを,騒がすのみで終ワッタ。コレで,雪崩が起きたら最悪ダ。イマのオトは ... アイボーに,カノンに,聞こェる? ) 〔 ちくしょーッ!窓から下りるしか無ェ ... ! 〕 ( バッ!と,白ェ牢獄に背を向け,窓の下を見下ろさンと!かなり高ェ場所ダ ... 下りれるだろか ) [Fri 31 Dec 2004 00:18:46]
◆カノン > ( 寒さのせいかあまり感覚の調子がよくないが、それでも誰がかいるのがうっすらわかった。 それが非常に気分を滅入らせたが、しかし何か大変なことでも起きているといけない。 走って走って走って走る。 次ターン天井到着。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:15:23]
◆遺跡の闇 > (雪壁に触れた指先に、雪の女王の口付けもかくやといった冷たさが伝わる。オーバーハングの山頂は、絶妙のバランスでこの壁が立っていると、無言で知らせてくれている。その厚みは、埋もれれば決して抜け出ることができないだろうと予感させるだけの物理的な重圧。やわらかい雪が、指をそう埋めないうち、ぎゅうと凝って固まっている) [Fri 31 Dec 2004 00:13:30]
◆リシィ > (時計というものこそ無いが、そもそもの時間の感覚はひどいもの。精々が腹時計、・・・しかし空腹は未だ訴えぬから。何しろ、常のこと。漸く其処に、扉の外に辿りついたのは冒険者、ひとり。無論、重く鈍い轟音を聞き届けてのこと)オイ、またなんかやらかしたのか!オイよう!(聞こえぬとは分かっていつつも、言葉を発すのは習慣。なかなか抜けない。冷え切ったノブを廻せば―――)ッ、(瞬間、脇に避ける。開けた途端に雪崩が起こる可能性が・・・)・・・・・・・・(無い。そろり、ひとりふらふらしているであろうその姿を見つけんと)・・・オーイ? [Fri 31 Dec 2004 00:11:56]
◆アーサー > ( 広間の窓側をカマクラのように覆ゥ雪の壁。閉じ込められたアーサー。崩れた天井のウエには ... 近づくカノンか ) [Fri 31 Dec 2004 00:08:33]
◆アーサー > 〔 ..... 。 〕 ( 見上ゲタ ) 〔 ..... 。 〕 ( 見下ろシタ ) 〔 あだだだだだ ... ッ!ッ!!? 〕 ( シュンカン,フゥド越シ。後頭部に雪がマタ!堕チテッ。欠片なので,痛みは無ェ。タダ ... 反射的に出たコトバ ) 〔 ぎゃ!ぎゃ!うェッ!?こゥゆゥの,なンだッケ!? 〕 ( 慌てて,ババ!とフゥドを払ィ乍 ... 周囲を見回さンッ ) 〔 地盤陥没? 〕 ( 違ェ ) 〔 ドッチにしても ... 長くモチそゥも無ェのネ ... ェ 〕 ( ユビで表面を触らン。白ェ ... チェスの駒の群レを。崩せば,コレはスベテが雪崩こむか ) 〔 残るンは ... 〕 ( チラリ,横目 ) 〔 おソト? 〕 ( 風が,ちらちら運ンだ雪片 ) 〔 ムリなンヨ!ゼッテェ ... ! 〕 ( クビふり,改めて,崩れた雪に触れン。そンなに厚ィのか! ) [Fri 31 Dec 2004 00:07:52]
お知らせ > リシィさんが入室されました。 『(基本的に、遅刻常習犯である)』 [Fri 31 Dec 2004 00:06:31]
◆カノン > ( 丁度、上。 天井であったところ。 膨大な白が喰らっていった防壁。 狼少女は、轟音を聞きつけてそこへ向かっていた。 おおよそ2ターンほどかかる距離から。 慣れぬ道は足元を何度もすくい。 ) [Fri 31 Dec 2004 00:01:39]
◆遺跡の闇 > (下手に力を入れて足元を崩せば、雪崩をうって包み込もうと白き兵士の群れは身を乗り出している。白く煌く冷厳としたすまし顔だが、それは隙あらば飛び掛ろうと猫が無関心を装うのに似ていた。出口は、見える限り二つ。絶壁に面した窓と、決死の登山。アリアドネの糸無き、たった一部屋のラビリンス) [Thu 30 Dec 2004 23:58:00]
◆アーサー > 〔 ぅ ... ァ 〕 ( 呆然,と ... するしか,無ェ ) 〔 うはぁ ... ? 〕 ( バクバク ... 心臓のオト。口から,出そゥだ。ムネはマダ,裂けて無ェか? ) 〔 こ,コレなンヨ。てか,避ケられて良かったン ... 〕 ( 呻く。逃げれなかったら ... イマゴロ,ペシャンコどころかミンチである。イマゴロ,おしっこチビりそゥだ ) 〔 と,とりあえず ... で,出口。出口 ... 〕 ( 天はアマリに,遠ィ ) [Thu 30 Dec 2004 23:51:56]
お知らせ > 夕暮れ色さんが入室されました。 [Thu 30 Dec 2004 23:44:45]
◆遺跡の闇 > (ぱらりと、最後の一欠けらを城壁の頂点に乗せ、城壁を作り終えて満足したか、天は沈黙した。天より堕ちたその欠片は、アリアドネが糸を投げ出したようにも見えた。アーサーの周囲を、ぐるりと取り巻く雪の壁。即席の牢獄は、冷徹に見下ろす。高き塔の囚われ姫となった冒険者を) [Thu 30 Dec 2004 23:43:21]
◆アーサー > 〔 ッ, 〕 ( ドガァァァァァッ!!! ) 〔 は ... ァッ! 〕 ( 壁ヨリ前,柱に背を打ち付けンッ!転がるよに,飛びのいた故ッ。逃ゲルだけしか考ェテ無カッタッ。ぐぷ,とせり上がる胃液 ) 〔 ン ... ぐ ! 〕 ( 飲み込むよに。細顎を引かン。激痛に,細メタ双眸。涙に歪むシカイで .... 白が,アッタ。存在しなかった。ソレが。トツゼン ... 墓標のよに? ) 〔 な ... ッ。な ... ッ! 〕 ( じょじょに。衝撃が,混乱に変ル ) 〔 なンヨ ... ゥ!?コレ!!! 〕 ( ぱらら,と。あざ笑ゥよに,白より零レル破片 ) [Thu 30 Dec 2004 23:40:45]
◆遺跡の闇 > (たとえ耳が聞こえたとしても、聴くことは叶わなかったであろう轟音。爆発的な力の群れ。アーサーが飛びのいた場所を麓に、雪山が一瞬にして築かれていた。視界は闇。しかして白。圧倒的な質量が、アーサーという存在の周囲全てを覆っていた。窓はかしいで悲鳴をあげている。窓の外には、断崖の底と遥かな雪山の凍える景色。そして、正面にあった扉までの距離は、堅牢な白き城壁が閉ざしていた) [Thu 30 Dec 2004 23:36:18]
◆アーサー > 〔 .... 。 ..... 。 〕 ( ドコだ ... なンだ ... 思考がぐるぐると回り,静電気を帯び,ソレは緊張とゆゥ稲妻にナル。全身をぴりぴりと駆ケ ... 長耳が震ェタ ) 〔 ... 。 .... 。 〕 ( はぁ,はぁ,と。出来ルだけ噛み殺シタ息が,ソレでも白ェタンポポ大。シカイを曇ラセ ) 〔 ... 。 .... 。 〕 ( 遠く,見ェる扉が白に埋もれて行ク。綿毛の嵐のナカのよゥ。闇は,孤独を与ェ。白ェ雪のキラキラした反射は ... 焦リを,生ンだ。掌にイヤな汗が, ) 〔 ... ッ!!! 〕 ( シュンカン! ) たし ... ! ( 床を蹴り,右手へと飛ばン!砂時計が壊レタかッ!?トツジョ,押し寄せてきた津波のよな雪柱を避けンと! ) 〔 な ... ァッ!!? 〕 [Thu 30 Dec 2004 23:32:34]
◆遺跡の闇 > (闇はとろとろと、天の裂け目から零れ落ちている。微細な揺らぎ、続けて、重い振動。天上の身より零落した者は、絶叫を上げながら地の底めがけて落ちていくのだ。信じがたい災禍が迫っていた。天を割って、雪が怒涛のように押し寄せてきたのだ!それは、まるで、まるで雪崩の如く、アーサーの眼前に――) [Thu 30 Dec 2004 23:27:07]
◆アーサー > ( 項が,チリチリした。フゥドの下。吐息が,流レ彷徨ウ。魂のよに。命のよに。亡者のよに? .... 柱が,数本室内にはアル。王室もかくやとゆゥ,間。窓を背に ... 正面,遠くに重ェ扉ダ ) [Thu 30 Dec 2004 23:23:40]
◆アーサー > 〔 ィ ... !? 〕 ( 雪が降ル。室内デ。量を増ス。シカイを埋める ... 見失ゥ。水泡や桜花弁のよに ) 〔 な, 〕 ( 鼻のアタマに積もらセテ,ぎょ!と頭上を仰がンッ ) 〔 なン ... ?! 〕 ( 城が,揺レルよだッ!細かく砕かれた結晶が,ホッペを掠ル。浮かそゥとした腰,再び堕チタ視線の先で ) 〔 うっそ ... ! 〕 ( コンパスの表面に,皹が。ヒトツ。走ッタ。北と南を別つよに。ソレが ... 南は,赤で。北は,青で。なンか,ジブンとアイボーみてェで ) バッ! ( がっつり掴み,手首に装着し乍 ... 立ち上がらンッ!!もはや,吹雪のよなシカイ!見回スッ。窓を背にして ... 隠レル場所は,無ェか! ) [Thu 30 Dec 2004 23:21:42]
◆遺跡の闇 > (安全な場所、月まで続く美しき糸は、途切れて消えていた。闇が食ったか、溶けて消えていた。変わりに、暗雲が天を覆う。白い息は行き場をなくし、所在無さげにさまよっている) [Thu 30 Dec 2004 23:20:26]
◆遺跡の闇 > (今度の波紋は決定的だった。コンパスの器を砕かんと、狭き世界で津波を起こしていた。そもそも、足元からして、揺れていた。振ってくる氷の欠片の数もいや増している。猛烈な振動は一瞬。しかし、その名残は、咆哮が尾を引くように体の細胞をしばらくの間揺らし続けていた) [Thu 30 Dec 2004 23:17:14]
◆アーサー > ( 目が合ゥ。吐息が白く濁ル ) 〔 _____.... 〕 ( ふゥ,と流レル行く先を追ッタ。背後。あの窓で ... アリアドネの糸が。天使の階段が。再び ... ソのスガタを攫われたコトに,気づけず ) 〔 ッ ... !? 〕 ( ぱららら。鼻先に,マタ ... 白片が? ) 〔 な ... ン ? 〕 ( アキラかに,気のせいじゃ無ェ。つ,とシセンを落ス。波紋は ... タシカにあった。静かに。ダカラ ... 禍々しく ) [Thu 30 Dec 2004 23:15:38]
お知らせ > 遺跡の闇さんが入室されました。 『( ミノタウルの咆哮 )』 [Thu 30 Dec 2004 23:13:17]
◆アーサー > 〔 クロイノの屁のオトか,気のせいのよゥに ... ッ 〕 ( ブツブツ,祈ル姿が氷の壁に映ル。タクサンの,ジブン。ずゥゥと奥マデ続くカラ ... 未来とか,過去のよだ ) 〔 ン ... 〕 ( 半眼になる。見透カスよに,コンパスの中の ... 水面を凝視。カスカに,波紋? ) 〔 ンン ... ゥ ? 〕 ( アシオトとかの,ソレだろか。ソレとも,ベツのナニカか。不安定な氷の城。岩壁に埋マッタ,遺跡。ユメとか,目標とゆゥソレの ... 墓標 ) 〔 なァン ... ? 〕 ( しぱり,瞬きヒトツ ) 〔 ドッカでツララでも ... 堕ちたンカシラ ? 〕 ( ならば,イイ。そゥだと,イイ。足許。鏡の石で出来た床。向き合ゥジブンは,そンなカオをしていた ) [Thu 30 Dec 2004 23:12:23]
◆アーサー > ( きゅッ ... 噛締メタ唇は,バットでナイスなタイミングにだ。広ェ遺跡ダカラ ... 二手に分レタ。ナニも無ェだろ,なンて油断は足許を掬ィに来ル ) 〔 オト ... なン ... ? 〕 ( イマのは。オトによって,天井の霜でも堕チタのか?そゥゆゥのでしか,ワカラナイ ... リアル ) 〔 目に入ッタラ,雪の女王に恋しちゃゥなァァンて ... ェ 〕 ( 笑えねェ軽口をヒトツ。イチイチ,声も出ねェのに口を動カスのは ... ジブンの,オトも,忘レ,そゥで ... ) バッ! ( 手首を見ン!ちょゥど,腕時計のよに ... 括りつけたコンパス。ソの中には水が閉じ込メテあって ... 毟り取れば,床に置かン!オトを知ろゥと ) [Thu 30 Dec 2004 23:03:57]
◆アーサー > 〔 キレェって ... こゥゆゥコトゆゥのかしら ? 〕 ( ずず ... 啜ル鼻水。なンだか,涙が出そゥダ。キット,カンジョーって水で。ココロは容器デ。キレェなモノは炎みてェで ... ダカラ,沸騰するンだろゥ。カンジョーとゆゥ水に波紋が。熱を持ツ。溢レル。視界を歪マセルのは蒸気だろか ) 〔 に, 〕 ( なンてぼんやり思ッテ ) 〔 にぃぃあ ... ぁ わぁ ... ネ ... ェ ! 〕 ( うへ。とか,舌をチロリと覗カセタ。バクチで負けたシュンカンのムサいオヤジに良く似タ仕草。可愛無ェ ) 〔 てか,ダイタイ ... クロイノはドコに行ったンヨ ... ゥ。待ち合わせのジカン,もゥすぐジャナイ! 〕 ( ちろ,と腰にくくるランタンを見ル。油の量が時間の目安。マダ ... マダなンだけど。尖らせた唇に ) .... ぱらら ( 雪が。粉が。ウエから ) 〔 ... ! 〕 ( ぎょ!と,頭上を仰がンッ。王室もかくやとゆゥ,広さの室内。音は,聞こえねェ。違ェ ... 届かねェンだ。難聴。氷の壁は鏡のよに,オナジ仕草作り出ス ) [Thu 30 Dec 2004 22:57:05]
◆アーサー > ( ふゥ,とソレが覗くシュンカンを見タ ) __________..... ( 分厚ィ雪畑みてェな雲が割レテ,オツキサマが貌を覗カス。万華鏡デモ覗いた気分ダ。さらさらと,月光が降ッテ ... 眠りに沈むアイダにかかる,空と地上の階段。月光の,天使の階段 ) ぅ っへ ... ァ ( ぽかぁぁン,と口を開き見ル。なンてキレェなンだろゥ。強く無ェのに,圧倒的な感動がムネを圧迫スル。鼻と目の奥が,ジィンとした。氷で出来タ窓の縁に ... 手をかけ,見ルメル。雪山の一角。岩壁に作ラレタ ... 古代の,城のよゥな遺跡の一間 ) [Thu 30 Dec 2004 22:49:17]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『( アリアドネの糸 )』 [Thu 30 Dec 2004 22:40:52]
お知らせ > 大巨人さんが退室されました。 『 “呪いを撒き散らせ” 確かに、そう言っていた。 』 [Sat 4 Dec 2004 11:29:22]
◆大巨人 > ( 苛立たしげに巨人が唸りを上げ、背中から飛び出した19枚の突起を振るわせる。 其処に詰まっていた石化した土が吐き出されると、血管のように巡らされた文字が全身に輝き、現れた。 そして遊牧民達の耳に確かに届いたその詠唱は――――――。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:24:10]
◆大巨人 > ( その歩みはあまりにも遅く、鈍重。 恐怖に駆られて逃げる準備を始めていた遊牧民達も、巨人の進行方向が此方ではないと分かると、その動向を見守る余裕を取り戻す。 巨人の進む方向は山の裾野。そして、その更に先には――――。 ) ………クリスティアだ。 ( 誰かが、南東の方向を見下ろしてそう、言った。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:19:50]
◆大巨人 > ( ぐらり、と巨体が傾き、遠くでただ見守るしかない遊牧民達が声を上げる暇も無く巨躯が転倒する。 ズ ドンッ!! と、一際大きな縦揺れと共にラバとテントが倒れた。 巨人はゆっくりと上半身を起こすと、手探りで地面を確かめる。 その仮面顔からは何を考えているのかまったく分からないが、恐らく歩く事ができないのだろう。 しばらく転倒を繰り返し、巨人は獣のように四つん這いで進む事に決めたようだった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:14:55]
◆大巨人 > ( そして、巨人が今、歩き出す。 ゆっくりと、重く、深い地響きを上げて、1歩目を踏みしめる。 目的を思い出したのか、兎に角ただ歩き出そうと思ったのか、大きく踏みしめる1歩は、まるで徒競走のスタートとゴールまでの距離。地面が大きく揺れ、再び雪崩が始まった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:10:49]
◆大巨人 > ( 天を突く巨人の姿が何に一番近いか、と問うならば――――それは、悪魔。 悪魔、というものが表す容姿はあまりにも漠然としているが、他の何に似ているかと問われても誰も答えられないだろう。 赤黒い、臓器の色をした身体はごつごつと歪。 背中から、肩から、二の腕から飛び出した捻じれ曲がった突起は刃か、翼か、畸形か。 その貌は遠く高く、左右に二本の角の飛び出した兜のようなもの。 やはり、何と表現することも出来ず、ただ禍々しかった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:07:33]
◆大巨人 > ( それはあまりにも大き過ぎた。 巨人が大きくてどうなのだ、というレベルを超えていた。 地平の彼方に、痴呆のように静かに立って天を見上げる巨人は空の青さを確かめているようだった。 遊牧民達が彼方にその異形を見て取って、あまりの大きさにただただ呆然とする。 巨人は、10みゃ20mでは利かないくらい巨大で、その姿はヒトガタと形容して良いものか、一概に判断できなかった。 ) [Sat 4 Dec 2004 11:03:24]
◆轟音 > ( いつまでも鳴り止まぬ響きは地震でもなければ嵐でもない。 遊牧民達が雪山の反対側で見たものは、巻き上がる粉塵と落ちる巨大な岩、岩、岩。 そして、それがどれくらい遠くの出来事か判断しかねるような姿が、その粉塵を鬱陶しそうにばら撒いて身を捩る。 それはむず痒さに苛立って泣く稚児の如く。 優に30分以上が経過した時、未だ巻き上がる粉塵の中から現れたのは、巨人だった。 ) [Sat 4 Dec 2004 10:59:55]
◆轟音 > ( 高地を行く遊牧民達はその、身の毛もよだつような唸りに身を屈ませ、ただただ、囂囂と雪崩落ちる雪山を見上げた。 音の主は山でも雪でもない。 山と雪と地平と空気を揺るがすのは遠く響く雄叫び。 ぶるぶると空気を揺るがし、未だなお続く咆哮。 ) [Sat 4 Dec 2004 10:54:43]
◆轟音 > ( その音は何の前触れも無く雪山に轟いた。地平の向こうから鳴り響くのは低く、深く、重い響き。 喚び声。 吉兆。 鳴り響く轟音は雪山に降り積もった雪を雪崩れさせ、空気を揺るがし、なお続いていた。 ) [Sat 4 Dec 2004 10:51:31]
お知らせ > 轟音さんが入室されました。 『 それを最初に聞いたのは、遊牧民だった。 』 [Sat 4 Dec 2004 10:48:52]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『(眠っていた鳥たちが,いっせいに羽ばたく ... !)』 [Wed 1 Dec 2004 00:34:02]
◆アーサー > .... !!!!!!!!!!!! [Wed 1 Dec 2004 00:33:44]
◆アーサー > ..... ( 雪のナカ,立ち尽くす。希望ナイワケじゃない宣言に。ついでにゆゥなら,ろっぴゃくろくじゅr ... 女性の年齢に。サラにゆゥなら ) 〔 く ... ? 〕 ( えっれェゴッツイ,パンチを食らったよな。立ち尽くした。風が吹ィタ。アレはどーゆゥイミの単語だったかしら?数秒後,仰け反るンだ。カオを青くして。イミが分って ) [Wed 1 Dec 2004 00:33:38]
お知らせ > 病禽さんが退室されました。 [Wed 1 Dec 2004 00:31:36]
◆病禽 > あらあら………でしたら、まだ希望がない訳ではないんですよねえ。 ( くすくす。 笑って笑って笑って笑う。 それこそが狩痲病禽ですから。 調子を取り戻して。 ) はい? 私は666歳とすこしですが? ( 聞き間違いではなkったようで。 何はともあれ、伝言をひとつ。 わかりやすくて、インパクトのあるものを。 ) ―― くたばっちまえ、アーメン。 ( それは、ウェディング・ベルじゃないけれど、きっとその歌をもじったのだろうさ。 そのまま、雪の向こうに消えてしまって。 ) [Wed 1 Dec 2004 00:31:34]
◆アーサー > 〔 あ,デモ, 〕 ( 甘ェンじゃ無ェ。サイショで,サイゴのキスは ... 涙と雪の ) 〔 おれっち,リシィにゆわないヨ?おれっちの想ィは。ダッテ,優しくねェもの 〕 ( コレは,カノジョのよに。優しくない。種族が違ェ。コレは,ダメだ。サイショから,ダメだと知ってるから。優しく ... 無ェカラ。ダレが,ジブンだけ老いるのを耐ェられる。ダレが ... 突き放されるのを,耐ェられる ) 〔 コレは,やまどりダケ。もゥ,ゆわないヨ 〕 ( カッコー悪ィのに。コレ。勝負を,サイショから捨テルのが ... イチバン,きっとマゾティックなヒロイズム。英雄を気取って,いったいナニを救ったンだろゥ。ドラゴンを倒してまで,伝ェる想ィの勇気は無ェカラ ) 〔 て ... か, 〕 ( カノジョみてェに ) 〔 .... , 〕 ( ろっぴゃくろくじゅーろくさいの ) 〔 は ... ィ ? 〕 ( カノジョみてェに。ハトが豆鉄砲くらったよなカオで ) 〔 ぇ? 〕 ( キキマチガイデスカ?口許の硬直は寒さのせいじゃ無ェ。シセンで,問ゥ。伝言に。なぁに?って ... キット,ナンパみてェなアイサツで大切なコトバを忘れていくモヤシっ子は ) [Wed 1 Dec 2004 00:27:24]
◆病禽 > ( 唇は、すこし冷たかった。 ) 全く……………………………この666年の間で、あなたほど大げさな人は知りませんよ。 ( 溜息。 そして笑顔。 違うんだ。 これは違うんだ。 きっと、きっと、瞼で雪がとけただけだから。 ごしごしこすって。 ) これからは、ナンパしないで相棒さんに尽くしたほうがいいですよっ。 ( 悪戯っぽく笑って、怪鳥は踵を返す。 今度こそ本当に。 ) 嗚呼、それと、相棒さんに一言伝えてくださいますか? [Wed 1 Dec 2004 00:20:19]
◆アーサー > 〔 ... そ,そゥなン? 〕 ( 恋するオトメのパワーのなんたるかを知らぬカラ。ひき,とホッペが。よもや ... アイボーにもバレて無ェだろな ) 〔 ダカラ, 〕 ( 目が熱ィ。眼球が熔けたンだろか?って涙を,ぐい!と擦ッテ ) 〔 待ってテ,とかゆえねェカラ。スキで居て,ってゆえねェカラ。おれっち,サキ知らねェから 〕 ( カノジョも,ニンゲンだと思ッテル。アイボ−とオナジ。イツか ... ジブンはカレらに泣くンだろか ) 〔 イマ,イマ,コキューしてる,りしぃダカラ。おれっち,コキューできるンは,りしィだから 〕 ( 踏み出す。一歩。離れたクセに。離したクセに。踏み出す一歩 ) 〔 やまどりの隣に居られねェ 〕 ( このサキ,カノジョを愛すコトがあるかもしれなくても。イマじゃ無ェ。そンな可能性とか,浮かばねェくらい ... イマ,イッパイで。頑張ッテルから ) 〔 ダイスキよ。やまどり,スキよ 〕 ( カノジョの,サクランボ色の。雪に濡れた唇に ) 〔 アリガトーゥ。スキってゆってくれて,アリガトーゥ。スキってくれて,アリガトーゥ 〕 ( ジブンの ... ソレを合せンと。笑顔で, ) 〔 ありがと ... ゥ 〕 ( 泣く,カノジョに。口付けを。サイショで,たぶん,サイゴの ) 〔 ありがと ... ゥ 〕 ( スキでいてくれて。キズつけて。泣かせて。死にそゥなカオさせても。ありがとゥ。触れるダケみてェなイッシュンは,あっただろか? ) [Wed 1 Dec 2004 00:12:54]
◆病禽 > ………………。 ( 怪鳥は、黙っている。 黙って、言葉を聞いていた。 緩やかに。 ただただ、穏やかで、静かに。 もしかすると、全ては、予測済みだったのかもしれない。 ) ………知ってます。 ( 相棒さんの隣にいたい。 そんなことはもう、知っています。 よいしょ、と腕を放して、しっかりとかかとを地面につける。 それから、さっぱりと、笑った。 それから、するりと離れようと、するのだろう。 ) 知ってますよ、そんなこと。 恋する乙女が、そのぐらい気付かないはずないじゃないですか。 ( 笑う。 ) あなたが相棒さんを見ているのも。 あなたが相棒さんを望んでいるのも。 ( 笑う。 ) そうねおめでとう。 ちゃんと言葉に出来て。 ちゃんと認められて。 ( 笑うんだ。 ) それをちゃんと相棒さんに伝えてあげて? そうしたら、本当におめでとう。 おめでとう。 おめでとう。 ( 笑顔なんだ。 ) 本当におめでとうございます、素敵なお相手ね。 でも私のほうが、ちょっと綺麗みたいね。 ( 本当に穏やかに、笑う。 笑うんだ。 綺麗に笑って。 ) [Wed 1 Dec 2004 00:04:50]
◆アーサー > 〔 りしィの,隣に居てェの。うンと居てェの。りしぃは,ニンゲンで 〕 ( 涙が,浮かぶ ) 〔 おれっちとは,違ェて。イツか ... キット,ニンゲンのオクサンと結婚するンだろゥケド 〕 ( コトバにしたら ... 改めて,傷つく。刃。冷気より鋭い ) 〔 ソレでも ... 居てェの。りしィネ?オーサマになるマデ 〕 ( ユビが震ェる ) 〔 りしぃ,ダレかスキなヒトの ... 隣を見つけるマデ 〕 ( キズが,血を流すケド ) 〔 おれっち,りしぃの隣に居てェ。りしィに,触りてェ。りしィを,見ててェの 〕 ( カノジョは ... オナジよに,血を流シ。ジブンにゆってくれたンだから ) 〔 ソレまで,居てェ。おれっち,いらなくなるマデ。ダカラ ... イマは,やまどりの隣に居られねェ 〕 [Wed 1 Dec 2004 00:00:03]
◆アーサー > 〔 .... ぁァ ... 〕 ( まどろむよに。うとりうとりと伏せる目蓋。煙る長睫毛 ) 〔 ェ?アレって ... そゥゆゥイミだったン ... ? 〕 ( モテナイ,と。毎日の経験で知っているゆえ ... スキッて向けるのは得意。ケレド,向けられても分ラナイ。寂しィ老後一直線街道爆進中は, ) 〔 わりィ ... 〕 ( 気づかなかった。カノジョの髪に埋める唇 ) 〔 そンで ... えぇと,あ,ぁ,あ, 〕 ( もぞ,ってコトバに ) 〔 ありがとーゥ ... ? 〕 ( 吐息の,ソレで伝わるだろか?覗き込ンだら,サクランボ色の。カノジョの唇が動くのが見ェた。ドキドキする。そわそわもする。アシモトを忘れるよな。ケレド, ) 〔 やまどり,おれっち ... デモ,分らねェン。恋とか,愛とか,分らねェン 〕 ( 向けられるコトが。成就するコトが。ジブンのソレは ... イツも,片思ィだったカラ ) 〔 ダカラ,なンてゆえばいいか。やまどりに,ナニを出来るか ... ショージキ,分らねェの。デモ, 〕 ( ふゥ,と。カノジョの額に口付けを降らし ... 身を離さン ) 〔 おれっちの,間違ェなら笑ってネ?おれっち ... り,りしィの, 〕 ( ノドが,震ェた ) 〔 りしィの ... 隣に居てェ 〕 [Tue 30 Nov 2004 23:56:24]
◆病禽 > 病狗や病猫とは関係ありません。 兄妹だから好みが似ているのかもしれないけれど、でも、でも、私があなたを好きだという気持ちは、たぶん、ウソじゃないです。 ( ともすれば、そのまま崩れ落ちそうなほどに力なく。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:50:39]
◆病禽 > 洞窟でも言いました。 いまここでも言いました。 あなたの前であなたの顔を見て自分と向き直って言いました。 ( ぎゅう。 顔うずめて、怪鳥一羽、落ちてきた。 真ッ逆様に落ちてきた。 心臓を隻腕の射手に射抜かれて。 それはもっとずっと前の話。 ぐすん、とすねたよに。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:49:36]
◆アーサー > 〔 ..... 〕 ( 握ったママ。シリアスな,真顔のママで,停止シタ。コーチョク。すっげェ ... フツーに ) ひゅる ... ゥ ( 雪風が,鼻先で散リ ) 〔 は, 〕 ( 唇が戦慄く ) 〔 は,は ... ァ ? 〕 ( この世で,もっともマヌケでシツレイなお返事をしたシュンカンだった。モテナイブラザーズ。イエェイ ) 〔 てか,ハイ?! 〕 ( ひょ!とか,ノドがヘンなオトをッ ) 〔 ぇ?お,おれ,おれ,おれっち ... ィ?!えっと,間違ェじゃなァテ? 〕 ( 墓場の,あの子の代弁だろゥか,と。問いかけたシュンカン, ) 〔 ぅ お !? 〕 ( キュ,と。抱き寄せられた四肢。たたらを踏むよにカノジョの方へ ) 〔 ... !? 〕 ( ふわり。甘く,香るよな .... 髪の毛が鼻先をくすぐる。ふゥと,日向ぼっこするネコのよに双眸を細メ ) 〔 ゃ ... 〕 ( ワレに返らン。背に回されたウデ。おそる,おそる, ) 〔 やまどり ... 〕 ( 隻腕を伸ばさンと。カノジョの後頭部を ... 抱くよに ) [Tue 30 Nov 2004 23:45:15]
◆病禽 > …………………。 ( 反応に、またひとつ溜息。 もしかするとそれは、本当に、本当に、苦労の塊を吐き出したのかもしれない。 ) ……………………………………もう一度、改めて言いますが。 ( そう前置きした。 ) あなたに。 そう、あ・な・た・に恋したのが、既に致命傷でしたね。 ( それはなんというか、疲れと、諦めと、呆れが混じった、とてもとても苦労のある言葉。 不意に、顔を、身体を寄せて、腕で相手を包み込もうと。 抱きしめようと。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:39:41]
◆アーサー > 〔 死ヌってイミなら ... 離さねェ 〕 ( はっきりと ) 〔 ぜってェ,抱きしめても縛っても。怒ッテも,行かせネェ 〕 ( 宣言を。違ゥなら,離ス。勘違ィなら .. タダ,ジブンが恥ずかしィダケだ ) [Tue 30 Nov 2004 23:37:06]
◆アーサー > 〔 ソレの ... 〕 ( ン,と眉を顰メルのは ) 〔 恋ッテ ... イヤ!なンでも無ェ ... ッ 〕 ( クビを振るのは,ソレがジブン宛じゃ無ェからだ。少なくても ... そゥ思ッテル。墓場で少女からは聞ィタ。ケレド,カノジョのソレは聞いていない。ダブったンだと ) 〔 よゥ,分らねェンケド ... ソレで,おれっちとはもゥ,逢えねェンネ? 〕 ( 覗き込む。カノジョの吐息が,鼻先で香ル。百合の花みたいだ。肌は ... 闇色なのに ) 〔 死ぬ,とか ... ワケじゃ, 〕 ( ノドが詰マッタ。涙なンだと気づき,苦しィコキューを飲み込めば, ) 〔 無ェンね ... ? 〕 [Tue 30 Nov 2004 23:34:40]
◆病禽 > …………………………もう、疲れました……。 ( どこか、呆けたようなその言葉。 それは人を殺すことでもなく、人に殺されることでもなく、亡き兄弟を思うことでもなく、端的に生きていくことでもなく、) ………恋することに……その恋を疑うことに……。 ( 深い。 溜息。 ひとつ。 自虐的で自嘲的な笑み。 その無関心という名の絶対零度は、自分自身に向けられて。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:30:53]
◆アーサー > ( コトバが ) _______..... ( ヒュゥ,と。雪に飾られ。まるで銀のクリスマス飾みてェな。硬質な ) 〔 な, ... ンで? 〕 ( サイショは,呆然と ) 〔 なンで ... ? 〕 ( ゆるり,繰返シ ) 〔 なンで ... ? 〕 ( サイゴは,ドコか怒ったよな。そンな口調に。握ル手に,チカラが入ルか。覗き込まンと。ソの ... 泣くよゥな,寂しィよな。耐ェるよな ... 笑みとゆゥカタチを ) 〔 なンで?ヤマドリ 〕 [Tue 30 Nov 2004 23:25:44]
◆病禽 > ( 深く、息を吸う。 まるで。 まるでそれは、覚悟を決めるかのように。 ) 逢えません ( ただ一言はっきりと。 笑おうとして、歪んでしまったその表情。 泣き笑い。 ) ( 痛い。 触れられている部分が。 向けられている瞳が。 痛い。 胸が痛い。 痛いよ。 とてもとても弱いはずのその力を、振り払えない。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:23:19]
◆アーサー > 〔 ... ッ 〕 ( 息を呑ム。台所で,ヒトリ静かに泣く母のよな表情に。違ェ意味で ... 焦燥感が ) 〔 ぁ ... 。 〕 ( 穏やかな唇の動きに,コーチョクする。ナニをしたかったンだろゥ。ナニを? ) 〔 あ,ンさ ... 〕 ( タダ,あの白さに。あの雪の白さに,埋もれてしまいそゥな ... カノジョの細ェ四肢が,不安デ ) 〔 マタ,逢ェるよネ ... ? 〕 ( 離さなければ,ならない。手を。離したくない。手を。口が上手く,動かねェ ) 〔 やまどり ... また,逢ェるンよね ... ? 〕 ( トツゼン,コタエも聞かず消ェてしまった ... あるいは,少女を思い出したか。墓の ) [Tue 30 Nov 2004 23:18:58]
◆病禽 > ( その、弱い力は、くらりとするばかりに嗜虐心を煽られ、その指の感触にぞっとするほどの食欲を催す。 振り返るその笑顔は、とても穏やかで。 ) ……なんですか? ちゃんと、ひとりで帰れるでしょう? ( 振り払いはしないけれど、その口調はまるで、諭すように。 緩やかに向けられる視線は、あまり笑っていなかったけれど、それでも、ただ穏やかに。 何というか、その表情は、とても疲れていた。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:14:21]
◆アーサー > 〔 ぇ? 〕 ( コトバに,ドキリとした。ソレは ... 上手く飲み込めねェドキリだ。フシギなドキリ。微笑むカノジョが ... ) 〔 ソレ,どゥゆゥコトってか ... ぶ?! 〕 ( 桜のよに,散りそゥな。雪のよに,熔けそゥな笑みを浮かべるカラ。ばふ!と,受け取った外套。体温がマダ,残るソレより, ) 〔 やまどり ... ! 〕 ( カノジョへ,テを伸ばさン!カノジョの腕を掴まンとッ。外套が ... ふさ,と。白絨毯に落チテ ) [Tue 30 Nov 2004 23:07:29]
◆病禽 > くすくす……ダメです。 ( 可笑しそうに笑って、答える。 どこか、かげりがあるけれど。 ) ……あなたは私をきれいと言ってくれますが………でも、それだけの気がします。 ( あなたの相棒さんが羨ましいです。 そんなことを、怪鳥は言うのだ。 外套を慌てて受け取れば、ちょっと、困ったように。 ) ……雪崩でしたら…受け取れません。 私は、奥へ行きますから。 ( ぽぉん。 ほうり返される外套。 雪を踏みしめ、踵を返す音。 その肌は黒いのに、けれど、まるで雪のよう。 病の鳥。 深緑の瞳が、薄ら冷えて。 病の鳥。 ) [Tue 30 Nov 2004 23:04:12]
◆アーサー > 〔 ぇ? 〕 ( 呻ィタ。思わず, ) 〔 だ,ダメなン ... ? 〕 ( おそる,おそる問ゥ。モテない人種に該当する問ィだったのかッ。戦慄が,落雷のよに背を駆けヌケ ... ) 〔 ぶは! 〕 ( 噴ィタ ) 〔 ちょ!ぶ ... ! 〕 ( ソデで拭ゥ口許はヨダレに ) 〔 く,く,クロイノに ... ィ ? 〕 ( 問ゥたシュンカン,またブ!とか噴出シ ) 〔 ジョーダンでショ!ギャハハハハ!クロイノに?クロイノに?なンでなンヨ ... ゥ! 〕 ( 腹を抱ェテ笑わン。ソレはホントーゥ ) 〔 おれっちは,やまどりをキレェだと思ゥンヨ ... ? 〕 ( カレではナイ。そゥゆゥアイテじゃ無ェ。アイボー ... は ) 〔 キレェだって,思ゥン。やまどりは。ダカラ,ゆったン。キレェなンヨ。雪の白にネ,お肌が映ェテ。小川に濡れる瑪瑙みてェ 〕 ( スコシ,離れた距離。ナイフのオトは聞こねェケド ... 見ェはした。ちみっと,唇をすぼめ ) 〔 デショ?寒ィヨネ? 〕 ( ジブンの ... 外套を脱ぎ,カノジョに放らンと ) 〔 ソのカッコー,見てる方も寒ィンヨ ... ゥ 〕 ( 北国出身ゆえ ... カノジョよりマシなモヤシっ子は ) 〔 このアタリね?雪崩くるンて。やまどりも,遠くに行った方がいいンヨ。おれっち, 〕 ( ワズカ,覗き込むよに傾げるクビ ) 〔 ホカのミンナに,伝ェに行くケド ... やまどりも来ル? 〕 [Tue 30 Nov 2004 22:57:05]
◆病禽 > ………もう、レディにそんなことまで言わせるんですか? ( 悪戯っぽく笑って、怪鳥は言った。 雪を払われて、すこし、瞬き。 ) ふう……………。 ( 溜息、ひとつ。 ) あなたの言葉は、いつもあまり信用できないですけれど……やはり、そういう言葉は相棒の方に差し上げるべきだと思います。 ( 寂しそうに笑って、しゃん、やっとナイフを収めた。 それから、すこし、距離をとって。 ) 寒いです。 雪は嫌いです。 ( 即答した。 寒さに肩を抱きながら。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:49:27]
◆アーサー > 〔 ンぁ ... ? 〕 ( 違ェの?って。しぱしぱと瞬き。ケレド, ) 〔 なン?ちゃンとゆってヨ。やまどりのコトバは,なンでも聞きてェヨ ... ゥ? 〕 ( ちょちょい,と。手を伸ばすのは,カノジョのアタマ。スコシ積もった白雪に ) 〔 てか ... ぅン 〕 ( して,向けられた双眸。ラムネのビィ玉から覗ィた,空みてェな色にはふり、と吐息を。白くナッタ ) 〔 悪ィ,ちゃンとゆゥ ... 〕 ( すゥ,と再びシセンを合せ。覗き込むよに ) 〔 やまどりだって,嬉しくてサイショ .. 分らなカッタ。しばらく見てねェから。記憶のナカのネ?キミより, 〕 ( 長耳がはたりはたりと動き ) 〔 キレェだったから。イッシュン,見間違ェかと思ったン 〕 ( 紡げば,背を戻そゥか。風がマタ,襟首に入って ... 四肢をぶるる!と震わすカラ ) 〔 やまどりは,寒くなァの? 〕 ( 鼻水,すすり ) [Tue 30 Nov 2004 22:41:46]
◆病禽 > 違うん、です。 その、ええと………なんでもないです…。 ( まさか、言えるはずもない。 あなたと居るだけで、恥ずかしすぎてもう死にそうになってしまいますだなんて、そんなこと。 やや俯き加減に、 ようやく、ようやく穏やかな笑みを取り戻した怪鳥は、) そういう軽口はやめてください。 (断ずるように、まず拒否した。 硝子みたいに無機質な瞳で。 それは、とてもとても硬い、静かな瞳。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:36:09]
◆アーサー > 〔 は, 〕 ( 銀糸のナカ。そのサクランボ色が動き出スのに, ) 〔 恥ずかしィン ... ? 〕 ( ほっと。安堵する。肩の強張りが,スゥと抜ケテ ) 〔 どゥったン?なンも恥ずかしィコトなンか,無ェンヨ ... ゥ 〕 ( 手を,離さンと。薔薇色のホッペより ) 〔 おれっちが,びっくりさせちゃったンが悪ィン。ダレも, 〕 ( くり,と瞬く双眸 ) 〔 やまどりのコト,笑わねェヨ ... ? 〕 ( サキホドの,ソレが恥ずかしいのだと勘違ィ。ぱらら... と,砂時計みてェに梢から雪が舞ゥナカで ) 〔 ダレにも,喋らねェヨ? 〕 ( へらり,と笑ィ ) 〔 ゲンキそーなンネェ。よかったン。どゥしてココに?おれっち, 〕 ( オオゲサに,クビをすくめてみせて ) 〔 白雪姫が,迷い込ンでたのかと思ったン。ソレか,イマは見ねェ月の女神サマのお散歩 〕 ( 軽口を。再会の喜びに,口許が緩むカラ ) [Tue 30 Nov 2004 22:31:51]
◆病禽 > ( びくり。 名前を呼ばれるたびに、背筋が震える。 触れられるたびに、臓腑が蠢く。 自分の思いが疑わしくなるほどに、自分の身体は死をもたらすように出来ている。 それは、それを動かすこの意思も。 カタカタ震えて、ぎこちなく笑みを作って、やっと声に出せたのは、間抜けたたった一つの言葉。 ) ……あ……恥ずかしい…です…。 [Tue 30 Nov 2004 22:26:27]
◆アーサー > 〔 やまどり ... ? 〕 ( カノジョとシセンを合セル。深ェ ... 森の奥。ひっそりと波も立たせず沈む,湖のよな深緑を ) 〔 やまどり ... ? 〕 ( 細ェ肩に置イタ手を,ゆるりと。そろり,とカノジョのホッペに移さンと ) 〔 ダイジョーブじゃ無ェの?どっか, 〕 ( スコシ,乱れて濡レタ白ェ髪を .. 一房,退けンと ) 〔 痛ェの?具合悪ィ?びっくり,させっちゃったカラ? 〕 ( ダイジョーブだろか。小鳥のよに震ェる少女の唇に ... シセンを。ナニか,ゆおゥとしてるのカシラ? ) [Tue 30 Nov 2004 22:22:33]
◆病禽 > あ………。 ( 漏れるのは、ただの音。 合わせられる視線に、体が動かなくなる。 顔が熱くなっていくのがわかる。 殺したいほどに愛しい気持ちが湧き上がる。 自分の気持ちがわからない。 痛い。 私は答えられない、何も。 殺したい。 殺して。 わからない。 ) ( 思考の錯乱。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:18:27]
◆アーサー > 〔 ... ッ .... ッ! 〕 ( ゼェッ,はァッ,と粗ェ息がシカイを白く曇ラセ, ) 〔 ゃ ... ァ 〕 ( 唇カラ覗く舌は,うまく回らず ) 〔 .... 。 〕 ( ユビの下。柔らかなカンショクに,縋ルよに深呼吸をせンと。汗が,ホッペを背を伝ッタ。細顎カラ ... 雪に堕チル ) 〔 やまどり ... 〕 ( ようやっと,紡ぐよに動かン。カノジョの ... カノジョを表す名を ) 〔 ヒサシブリなン ... 〕 ( へらり,と笑ィ ) 〔 びっくりさせちゃってゴメンなンネ ... ェ 〕 ( 林檎に染まったホッペ。黙り込むカノジョにシセンを合せンと ) 〔 ダイジョーブなン ... ? 〕 ( 掌に,ぐらつくカノジョは ) [Tue 30 Nov 2004 22:14:27]
◆病禽 > ( ぐらり。 肩を掴まれ、身体はとまる。 その弱い力にくらりとするばかりに嗜虐心を煽られ、その指の感触にぞっとするほどの食欲を催す。 そんな自分の血が憎い。 目を見開いて、口はただ、小さく震えるだけ。 何か言わなくてはと思うのだけれども、思考は視界を埋め尽くすこれのように真っ白。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:09:37]
◆アーサー > 〔 ちょ!ちょ!ど,どったン ... !? 〕 ( 慌テル。ユビの隙間から ... 砂が零レ堕ちてしまゥよな。焦燥感 ) 〔 やまど ... り ! 〕 ( コエを。出ス。出シテルつもりなのだ,と。振り返りもせぬ ... 背で気づくのは息が上がった頃。ホッペがマッカになる。寒さに浮かぶ,涙が目端 ) 〔 ... ッ 〕 ( ダカラ,手を伸ばさンと!隻腕をッ。カノジョの ... 死を持つには,アマリに細ェ肩に手をッ。引き止めンと,振り向かせンとするソレで ) 〔 やまどり ... !! 〕 ( カノジョの名を。呼ぶこの唇が ... 映るか!? ) [Tue 30 Nov 2004 22:05:37]
◆病禽 > あ……わあ……わわ……っ。 ( なれない雪道は全然進めない。 足を取られ転びかけ、それでも何とか逃げ出そうと。 もうなんだろう。 訳がわからない。 逢いたいと思っていた顔は、いまはもう恥ずかしくて見ていられない。 いまはもう切なすぎて見ていられない。 わたわたと、わたわたと、雪にまみれて転がるように這いずるように、見っとも無くも情けなく。 それは奇しくも、彼女の末の兄妹が、薙刀で林をなぎ払っていった様のようで。 ) [Tue 30 Nov 2004 22:00:55]
◆アーサー > 〔 ぁ .. り ? 〕 ( くり,と双眸を動カス。雪色,ユメを吸われたカミサマの涙みてェな ... セカイに, ) 〔 ぇぇと, 〕 ( 闇色のハダが。浮き出るよに。エキゾチックに ) 〔 やまどり ... ? 〕 ( 問いかけたシュンカン! ) 〔 ... !!!? 〕 ( 逃ゲられたッ?!ぎょ,とメを剥き ) 〔 ちょ!ちょ!!え?!やまどりなン?!ぇ?!お,おれっち, 〕 ( ざくり,ずぼり!と肢を踏み出さンッ!カノジョヘと! ) 〔 おれっち ... ヨ ... ゥ!ロザリオなンヨ ... ゥ! 〕 ( 追いかけンとッ。魔物と間違ェたのカシラ?とッ ) [Tue 30 Nov 2004 21:55:27]
◆病禽 > ( 突然に散る銀雪に、驚いたのか警戒したのか、しゃん、とナイフを抜き放つ。 構えてみれば、なんとまあ。 瞬きしては、自分の視界を確かめて。 ) …………………え? ( ぽかんと間抜けた声を漏らして、次の瞬間には頬を染めて、逃げ出そうとでも言うのか背を向けて駆け出そうと。 雪に足を取られて、叶わぬが。 ) [Tue 30 Nov 2004 21:50:19]
◆アーサー > 〔 う, 〕 ( ひくく,と引き攣るホッペ ) 〔 うっかり ... 予言逃ゲ ... ? 〕 ( されたキブンだ。雪崩が起キル。壊れたカセットテープみてェに繰り返されるコトバ。雪ン子の,色の無ェ唇マデ ) 〔 ... ッ! 〕 ( ざばぁ!と,銀を散らして立ち上がらンッ。ココに居ては,ダメだとゆわれたンだろゥ。ホントーか,ウソかより ... ジブンが,だからどゥするかがダイジ! ) 〔 み,みンなにも伝ェねェと! 〕 ( 狩人仲間にもッ。きり,と目尻を吊り上ゲ周囲を見回さンとすれば, ) 〔 ... ぁ ? 〕 ( イマ,色彩が遮ッタ? ) [Tue 30 Nov 2004 21:47:52]
◆病禽 > ( 分厚い外套にすっぽりと包まれて、怪鳥一羽、雪に紛れる。 雪がきしきし悲鳴を上げて、踏み潰されていく。 それは蹂躙だろうか。 それとも単なる自然現象? 怪鳥一羽歩み行く。 林の中を、迷うよに。 ) [Tue 30 Nov 2004 21:43:07]
◆アーサー > ( 林のナカ。座り込むモヤシっ子のスガタ ) [Tue 30 Nov 2004 21:40:57]
◆アーサー > 〔 ちょ ... ?!ぇ?!ぇェェッ!? 〕 ( 思わず浮く腰ッ。きょろきょろ,とコエの余韻ッ ) 〔 雪崩?!てか,ちょ!キミはダレ ... !? 〕 ( 笑ゥよに,雪風が吹くッ。ひょ!と,クビを竦め双眸を伏せ ... ) 〔 ... ゥ ? 〕 ( もゥ一度,見たら .... ほら,やっぱりダレも居ねェ。ノドが,ヒュゥ!と鳴ル ) 〔 ユメじゃなかったン .... ? 〕 ( ナニも,残らねェ。ホントーゥに,雪ダ。耳が,キーンとした。戻ってきた無音のセカイに途方に暮れて ... ) [Tue 30 Nov 2004 21:40:36]
お知らせ > 病禽さんが入室されました。 [Tue 30 Nov 2004 21:40:02]
◆アーサー > 〔 ... ? 〕 ( すゥ,と。穴みてェな空へシセンを。ナニかに気づいたよにカオを上げる雪結晶に, ) 〔 ど ... 〕 ( 思わず,猫背になる。ナニかに脅ェるよに ) 〔 どった ... ン?! 〕 ( ひょ!と,語尾が跳ね上がったのは,ソのコトバにッ!そゥして, ) 〔 ぇ !? ちょ ... !! 〕 ( 掌に,熔ケテしまゥよに消ェる白!ぎょッ,と目を引ン剥き ) [Tue 30 Nov 2004 21:34:24]
お知らせ > 雪ン子さんが退室されました。 [Tue 30 Nov 2004 21:30:56]
◆雪ン子 > ( ぴくン 。 何かに、気付いた 。) [ なだれがくるから、きをつけてね 。] ( 雪崩に巻き込まれたら、私が消えてしまうから。 帰らなきゃいけない 。 白雪の少女の問いには答えられず、 ―― スゥゥ 、 夜の闇に光る雪の中に、雪ン子の姿は消えて … 。) [Tue 30 Nov 2004 21:30:54]
◆アーサー > ( 鼻先に,風が銀塵と舞ゥ。マヌケカオは,ユビ指されたソコに, ) 〔 ... ぇ? 〕 ( ぶる!と,四肢を震ワセタのは襟首に雫が入ったカラ ) 〔 ココ ... ?ムネ?シンゾ ... ァ!ココロ? 〕 ( 高校生クイズ。ファイナルアンサー。ひゅ,と息を呑み問ィかけ ) 〔 キミは,魔法使ィなン? 〕 ( 雪が,シルクのよに風に乗るカラ ... 雪色のツマサキがワズカ,浮ィてるコトにも気づけず。マヌケなコトを。口をワズカに開け据わったママ,見上げン ) 〔 ココ ... 〕 ( ふゥとシセンを移ス。キラキラ,網膜に焼きつくよな銀。ケーキにふんわり落ス粉砂糖みてェな。甘ェケド ... ) 〔 ひ, 〕 ( 冷てェセカイだ ) 〔 ヒトリで ... ? 〕 ( ジブンが,迷子みてェなカオで。鈴のよに笑ゥ雪ン子に ) [Tue 30 Nov 2004 21:27:34]
◆雪ン子 > ( ふわり、ふわり 。 雪の欠片と同じ様に、舞って、雪色の少女の傍に 。 鼻先も、額も、ちょっぴり痛いけど、気にはならなかった 。) [ ? きゅふふふ ♪ ぉと、きこぇないの 。 おねぇちゃん、だから、 ココにはなしかけたの 。] ( つン、って相手の胸先差して 。 遊んでくれる、其の答えに、笑った ) [ ここに、すんでる 。 おねぇちゃんがきたら、あぃにくるから 。 ] ( 何時か外に一緒に行きたいな、其の言葉は、胸に仕舞って ) [Tue 30 Nov 2004 21:22:44]
◆アーサー > 〔 ごめ ... !悪ィ ... !ゴメンなンネェ!ち,ちみっと,ヨコ向くの間に合わなかったン! 〕 ( ゴシゴシゴシ ) 〔 あ,アトで雪ウサギとか作ってあげるン!ダカラ,許シテ欲しィンヨ ... ! 〕 ( 拭ゥ仕草はイヤにオトコマエ。ちみっと,痛ェかも知れねェ雪ン子の鼻の頭 ) 〔 さ,寒ィしネ!むずむずしたン!きゅ,急だったン! 〕 ( ゴシゴシゴシゴシ ... イイワケも,穴ダラケ。へなぁ,とズレた帽子より覗く長耳が ... 垂レ。ソコに, ) 〔 ... ! 〕 ( 響ィたコエ。オト。違ェ ... ソレはまるで雪のよに。ココロに染みる ... 耳が,立ッタ。ウサギのソレみてェに ) 〔 ぇ ... ? 〕 ( 慣れた無音。久しィ驚きに,まンまるくする瞳は, ) 〔 き ... キミが, 〕 ( 琥珀のよに,光る雪ン子の双眸を映さン ) 〔 しゃべったン ... ?ど,どゥやって?お,おれっち ... お,オト,聞こえねェンに ... ? 〕 ( きょどる。もしか,ジブンの耳がよくなった?と淡ィ勘違ィのイッシュンは, ) 〔 ぁ! 〕 ( ハッ,とワレに返るコトで終リ ) 〔 ぅ,うン!遊ぼゥ!遊ぼゥヨ!げへへ,キミはココに住ンでるン?ソレとも 〕 ( きゅ,と唇をすぼめ ) 〔 おれっち泊ってる狩人の村のコかしら? 〕 [Tue 30 Nov 2004 21:18:21]
◆雪ン子 > ( くしゃくしゃ、と袖で顔を拭われる。 雪も一緒に付くだろう 。 雪ン子は、じぃ、綺麗な雪のような少女の顔を見て、 ) ( にへ ) ( 笑った ) …おねぇちゃん、ありがとぉ 。 ( 聞こえないであろう、言葉 。 ふわン、と雪の欠片と舞う様に、雪ン子は中へと舞い上がった ) … ( ヒュゥゥゥ ) ( 雪風は、吹いて 。 ) また、ぁそんでくれる ? ( 心に、言葉を掛けた ) [Tue 30 Nov 2004 21:11:20]
◆アーサー > 〔 ぶ, 〕 ( 鼻の頭をマッカにして ) 〔 ぶは ... ァ!鼻がムズムズするン ... ! 〕 ( 潤む,瞳。ノドがイガイガして,歯茎が痒ィみてェな。耳がポ!と熱くなるのは ... クシャミによる酸欠に。ぼやけたシカイを,メノマエに居たオツキサマのカケラに戻せば ... ) 〔 て ... か, 〕 ( ひく!と。ホッペが引き攣ル。熔けねェ結晶。ミルクの湯気みてェなコドモが ... ) 〔 ぎゃあああああああ ... !!! 〕 ( 膨れっ面しているコトにッ ) 〔 悪ィ!悪ィ!ダイジョーブなン?!ひ,ひィ!は,鼻水が!イヤ,ヨダレ?ヨダレ? 〕 ( 問わなくてよいコトを口にしつつ,ソデで拭かンと!ソの子のカオをッ! ) 〔 悪気は無かったンヨ ... ! 〕 ( ソレ以前の問題 ) [Tue 30 Nov 2004 21:07:50]
◆雪ン子 > ( 雪ン子のお家は、雪山地帯。 雪の中なら何処だって現れる 。) ( ふぅゥゥゥゥゥゥ !) ( 息を、雪の粉を吐いて吐いて ... 結果的に帰ってきたのは悲惨な状況 。) ぁ、ゎゎ ? ( 顔も、服も、頭を、何かの水が降りかかった 。) ( ぷぅゥ ) ( おっきく頬を膨らませて ) [Tue 30 Nov 2004 21:03:31]
◆アーサー > 〔 さびィ!さび ... ゥ!! 〕 ( 鼻水が,ぶぅらぶぅら揺れン。滝のよに流レル涙。ホッペはジョジョに ... 林檎色。シモヤケ?ソレとも, ) 〔 ふ ... !? 〕 ( ネコが,驚き毛を逆立てるよなカオを。ひょ!と,見張った双眸。メノマエで ... ) 〔 な, 〕 ( 転がる,白ェのに。雪と間違えそゥな,ソコの子に, ) 〔 な,なン?ドコからおっこちてきた ... ン?! 〕 ( 語尾が,くしゅり!と上ガル。目蓋をとっさ,伏せたのは ... 雪の粉に, ) 〔 ぶ,ぶぇ,ぶぇ, 〕 ( はふはふ!と,仰け反ッテ ) 〔 ぶぇぇぇぇぇぇぇぇくしょぉぉぉぉぉぃ!!!! 〕 ( オヤジなクシャミを!雪ン子に向ケテッ!ヨダレとか,涙とか,鼻水とか ... きらきらーァ ) [Tue 30 Nov 2004 21:00:18]
◆雪ン子 > ………… きゃ、 きゃふふふふ ♪ ( 間抜けな表情。 一瞬、キョと、不思議そうに見ていたが、次の瞬間には笑い出す。 ゴロゴロ、雪の上を転がって ) …… 、ぁ … すぅ …… ( 思いっきり息吸って ) ふぅ ! ( 吹いた。 震えている綺麗な少女の顔に向かって、 ... 雪の粉を 。) [Tue 30 Nov 2004 20:54:13]
◆アーサー > ( ガチガチガチガチ,とオモチャみてェに歯を鳴ラシ ) [Tue 30 Nov 2004 20:50:54]
◆アーサー > ( オトは,分らねェ。難聴ダカラ。デモ, ) 〔 .... 。 〕 ( 重さは,分るワケで。背の柔っけェモノ。雪に人型を作ったモヤシは, ) 〔 ぅ ... , 〕 ( 真っ白な。オツキサマの欠片みてェな,ソの白ェ子が退けたのと同時! ) 〔 ひゃっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ .... !!!!! 〕 ( ガバッ!と,カオを上げンと!雪ン子からは,真正面?真っ青なカオに,ヨダレとか鼻水とか涙とか流すマヌケで ... オモシロイ表情が見ェるンだろゥ ) 〔 あばばばばばば ... !寒ィ!寒ィ!!! 〕 ( 襟首にまで,雪が入ッタ! ) [Tue 30 Nov 2004 20:50:34]
◆小さな物体 > ……… ぅ、 ぅぇぇぇぇぇぇ 。 ( 声が漏れた。 柔らかい、痛くない? 不思議そうに右見て、左見て、頭上見て、最後に … 下を見た ) …… は、 ゎ 。 ( ズザァァァ !) ( 後ろ足で、後退し 。 起き上がる様子を見る、落ちた物体は … 真っ白な、雪の子 。 瞳も、肌も、髪も、真っ白な 。) [Tue 30 Nov 2004 20:46:55]
◆アーサー > ( ヒトリきりデモ ... ) 〔 だ ... ァ!だ ... ァ!とわ ... ッ! 〕 ( 動作は二倍。崩れてなるものかッ,と残りのあんよを上げれば ... サラに危ゥい,体勢ッ ) 〔 ひ ... ィ!ひ ... ィ!たンま!たンま!! 〕 ( カミサマに向ケテ?ストップ!ストップと大口開けながら,カラダは仰け反ったりマエのめりになったり。と,ソのトキ! ) 〔 ... !! 〕 ( ユキとトモに堕ちたソレが! ) 〔 ぎええええええええ ... !!!! 〕 ( 背中,直撃ッ!モヤシっこは, ) どさぁぁぁぁぁぁぁッ!! ( 白の絨毯に倒れンッ! ) [Tue 30 Nov 2004 20:43:31]
◆小さな物体 > ( ―― キィ、キィ 。) ( 梢に積った雪と共に、何かが落ちた。 真っ白で、ちっぽけな、何かが 。) [Tue 30 Nov 2004 20:42:31]
お知らせ > 小さな物体さんが来ました。 『 ( 雪と一緒に落ちた、何か )』 [Tue 30 Nov 2004 20:41:32]
◆アーサー > ( 空じゃ無ェの。穴が覗イテル,そンなカンジ。分厚ィ雲は木々を押しつぶしそゥデ。ダカラだろか?トキドキ, ) とささ ... とさ... ( 梢に積もった雪が,堕チタ。黒に,銀の微塵。シャボン玉が弾けた残像みてェで,おメメの奥がチカチカする。しぱり,しぱり,と長睫毛を震ワセテ ) 〔 ゥ .. ぁ ? 〕 ( 余所見シテ。踏み出したあんよは, ) ずぼ! ( 雪のくぼみに,囚ワレタ。体勢を崩シ, ) 〔 とッ!とッ!と ... ォッあ! 〕 ( バタバタを隻腕を振らンッ。体操のヒコーキポーズ!ソレでも ... 片手しかねェからバランス不足! )( 雪山。林のウチ。揺レル灯は ... ヒトリきり ) [Tue 30 Nov 2004 20:39:01]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 [Tue 30 Nov 2004 20:31:33]
お知らせ > リシィさんが帰りました。 [Wed 17 Nov 2004 05:22:50]
◆リシィ > (サカナの寝息は星を臨むる銀雫。) [Wed 17 Nov 2004 05:22:46]
◆リシィ > い、いぃ、ぃでででで・・・・つめて、え(デコとか、足とか。そんな呻きは無論)ぐ・・・ぅ!!(轟音と、飛沫とに掻き消されるのだけど。それでも、懐に確としたからだがあり、耳を吐息が撫でて)ッち・・・災難だな、畜生。あんなモン、あすこでなけりゃどうとでも・・・あ?(づる、と起き上がったときに、ことばを描く息があって)・・・・・・(轟音は、まだ、続いてる。サカナが睡りにゆく音。その掛け布をそっとかけてやる音。眼下に海の深く、けれどおぼつかなげにたゆたうを見下ろし)・・・そいつは、厄介だ。(ただ、思い切り顰め面をした。) [Wed 17 Nov 2004 05:21:13]
お知らせ > アーサー@魔物生け捕りさんが退室されました。 [Wed 17 Nov 2004 05:13:15]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 甘酸っぺェアレが香るマエのデキゴト。転がされた,万華鏡のよな。イッシュンの,天体図。巨大な魚が描いたのは,星の眠レル位置のソレで ... アマリに,細やかで。ゆえに,美シク。見惚レル。夜桜の,凄みと雪結晶の,冷気をまとった宇宙の誕生に。スベテが ... 砂時計すらも,トキを止めた気が ... ) ゴッツゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ ... !! ( ソレは,ケレド後頭部を強打するマデだった .. ッ。おもいっくそ,ブツからンッ!ぎょ!と,眼ン玉が零れそゥなホド見開らかれるッ!オイ!キタロー!とか喋りそゥなホドッ!入れ歯で吐くオ爺ちゃンのゴトク,口をハクハク ... ッ ) 〔 ィ ... ! 〕 ( 痛ェ!飲み込まれたコトバのカワリに,再び涙と鼻水がッ! ) 〔 ぅ ... ゥ!く,くろいの ... ォ 〕 ( じわじわ,広がる痛みのナカで ) 〔 ダイジョーブな ... ァ ン ? 〕 ( 問わン。アイボーに乗っかられたママ。嗚咽のノイズ。瞼の裏にあるのは ... あの光景バカリで ) 〔 くろいの ... ォ 〕 ( ぼんやりと,紡ぐ。ナニも知らぬ,コドモみてェに ) 〔 ありゃァ ... 釣るには,テクもブツも足りなさそゥなンヨ ... ゥ 〕 ( 氷が,戻ル。オトが,きっとイマ,空間を引き裂いているンだろゥ。日常が戻ってくる。砂時計は,動き始メ ... ) [Wed 17 Nov 2004 05:13:11]
◆リシィ > (朝食までにはまだ間があるはずだ。林檎のあの甘酸っぱいかほりには、凍えた大気は緊張と混乱を孕みすぎていて)馬鹿野郎ッ!わかってるよ、カーリング野郎ッ!(がっしがっしと、毛皮に染み込み関節を凍らせそうな水気を感じつつ。最後の一歩はそれこそ滂沱と雫を散らしつつ、細い腕に。その身体に縋るように抱きかかえては、そのまま押し倒す勢いッ!背後で・・・三つ編みの先の蒼い石だけが視るところで。黒土に阻まれたそれが、・・・大きな帆のかたちの背びれを持ち、虹に輝く鱗は、氷の天球の灯に染まって骨をも薄く透かせる月石英。双眸は見果てぬ小宇宙を宿して中空を泳ぎ、余りに雄大なその身をくねらせ・・・翻して己の住処へ、ひととき脅かされた褥へと還ってゆくのを。蒼の三角錐だけは、視た。そうしてもしか・・・海色も。)・・・・!!(知らぬは赤錆色の男ばかりなり。土へと!) [Wed 17 Nov 2004 05:04:59]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( 擦りリンゴから角切りリンゴへ ... ッ。アップなのか,ダウンなのか分らン レベル!分厚ィ毛皮に包まれた四肢ゆえ,痛みもクソも無ェが冷気はッ。むき出しのホッペに,鼻先に。強張ルよにあるッ。耳が冷っけェッ。ナニよりも, ) 〔 りし ... !!! 〕 ( 背筋が,冷っけェ ... ッ!アイボーに迫り来る,突きあがる氷にッ。その蒼ェ影にッ! ) 〔 ナニ,アホゆってるンヨ!早ゥ!早ゥ!この .... ッ 〕 ( 大船が,出航ス。マストが張られるがゴトク,ソレは見ェタ。ちょーど, ) 〔 クロイノ .... !! 〕 ( 隻腕を広げ,アイボーを受け止めンとしたトキに!ぽかぁぁン,と見やるッ!何億年も一度。寝返りを打ツ ... 凍レル魚にッ!桜のよに,飛沫が散らンッ! ) [Wed 17 Nov 2004 04:51:41]
◆リシィ > (実にシュールに、滑るべくして滑るかの如く憮然と走行しては、些か手荒に着岸したのがすりりんごなんであれば、)何モンだ、貴様ッ・・・!(呻いたのはまさに、)!!(角切りりんごであろう。踏み抜いた片足は、浅く水飛沫を上げ氷塊の間に入ったのだ)くそっ!!く、来るぞ、ロ・・・ズッ!(ヒレが。岸側へと振り返る男の背後で、とうとうその刃のような帆のような姿を現した。氷を斬るように掻き分ける、それ)ぐっ!(足を挙げ、踏み出そうとするもえっちらおっちらと。氷の湿地帯にでも踏み込んだように、遅々と)こな・・・くそ、オッ!(どころか、どんどん沈むような気すら。もはや膝まで浸かるは急速に、飛びつくように岸へと、ペンg・・・相棒の居る其処へと縋らん!) [Wed 17 Nov 2004 04:46:02]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( ごッ!とか,沈まなかったタイタニックは,コケ石にぶつからンッ。鈍ィオトと一緒に ... ッ ) 〔 ィ ... !この ... ッ! 〕 ( 涙目,鼻水カオで振り返リ ) 〔 クロイノ無z ... 〕 ( コトバは サイゴまで ならなかった ) 〔 ..... !!? 〕 ( よろける,カレ。背後に迫りし,モーゼが割った氷の海ッ!天突く槍の ... !! ) 〔 リシ .... !!!! 〕 ( ヒュゥ!と。こンなトキも,コエは出ズ ) [Wed 17 Nov 2004 04:36:04]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( そゥ,腹デ, ) 〔 .... 。 〕 ( シャァァァァァァァァ..... と,滑ルのはモヤシ体型ッ。流レル景色に,刺スよな冷気ッ。シカシ,双眸を細めるコトなく ... ドコか,憮然に。ビミョーに面白く無ェ ) 〔 なン。コレ ... ェ 〕 ( 呻ク ) 〔 おれっち,ハマちゃン腹だってコトなン ... ? 〕 ( 正しくは,キューピー体型かッ。イヤ,出ル腹が無ェホド痩せているンだがッ!ソのママ無事にッ ) 〔 ッどわ ... !! 〕 ( ごッ!とか,沈まなかったタイタニkkuhaコケ石にぶつからンッ。 ) [Wed 17 Nov 2004 04:33:49]
◆リシィ > ―――!!(ぐ、と掴んだ掌は空を掴み。ただ、蒼い髪の雲のような残像を眼に灼きつかせただけで・・・その向こうに、嗚呼、無情に着実に、迫り来る氷の津波。今や明らかに、水音すら聞こえる)ロ・・・(足元に 風 )!!!!!!!??(蒼い疾風・・・否、相棒だッ!氷原を腹で滑って移動する、あの飛べない鳥を思わせて。或いはカーリングかソリ無しリュージュか。クリケットのように足の間を)何ィィイイイイッ!!!!?(通り、抜けたッ!?こうとくてーん、とかハシャいでる場合ではない。向かう先は硬い氷より、霜柱へと続く大地の黒。なだらかに着岸を迎えるか)ウワッ!(それをぽかんと過ごした男の足元、崩壊がその牙を覗かせた。がくん、と落ちる片足) [Wed 17 Nov 2004 04:28:52]
◆アーサー@魔物生け捕り > つるン ... !! ( 滑らンッ!そゥ,まるでペンギンが泳ぐにも似タ ... ッ ) 〔 な ... ァ !? 〕 ( ぽっかぁぁぁぁン,と。大口開けンッ!勢ィよく滑ル四肢にッ。思わず,手とか亀のよに縮めたママッ。メが点な擦りリンゴは ... アイボーの足許を通り,地面へ向かゥか .. ! ) [Wed 17 Nov 2004 04:20:40]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 .... ッ 〕 ( 唇の動きが,イヤにスローで見ェタ。見開く,双眸。躓くママに,揺らぎ倒レル四肢ッ。伸ばされた掌に。手袋に包まれたソコにッ。手を伸ばさンとするも ... ) す る ゥ ... ! ( 無常にも,距離がッ!距離がアッタ!ソのママ,蒼ェ蒼ェ,花弁みてェな氷の地面へと ... ッ ) 〔 ... ッ!? 〕 ( 衝撃に,覚悟を決めキュゥ!と双眸を閉ジルもッ ) [Wed 17 Nov 2004 04:20:36]
◆リシィ > ええい!泣くのはまだ早い!先走るなーッ!(ひとつ、新たに出来始めた氷の凸凹を越えつつに。それこそもう、無意識。鬱蒼とした山中の、根の間をでも走る感覚。反して此処には・・・色も、やさしげな曲面もひどく乏しいが)ペは何でもかんでも引っ掛けるんだろ!電撃ネットワークは違う、俺はパクだ!あんなマニアックなファンはいらん!(岸へ、岸へ!黒い土が見え、僅か苔の張り付く其処へと。もう水辺で言えば、だいぶ浅くなっている処だが――)!!(その硬い土へ、靴裏が付かんとした矢先。傍らに揺れていた、蒼の規則的な波が大きく乱れた)馬鹿、ロズッ!!(脱・タイタニックの勢いにて、咄嗟の急ブレーキは一歩先。手を差し伸べるが、からだごとは受け止められない距離) [Wed 17 Nov 2004 04:14:34]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ち ... ィッ! 〕 ( 涙がッ。鼻水がッ。とたんにッ ) 〔 違ェンヨ ... ! 〕 ( ぶわぁっと,溢レ流れンッ!顔面大洪水のママッ ) 〔 おれっちのは,おサカナやンを釣ったンヨ ... ! 〕 ( マッハ!マッハ!駆けンとするのは無色透明。しかし,重なりすぎて深すぎて,もゥ,蒼とゆゥ色を宿シタ氷のウエッ! ) 〔 クロイノの!電撃ネットーワークじゃ無ェの?!つか,マジで ... ッ! 〕 ( 冷気がッ。溢れンッ。割れるタビに,風がッ。ドライアイスのよに溢れる冷気がッ!ホッペを容赦なく叩き,肢を絡メ取ルようだッ ) 〔 おれっちたち,タイタニックになっちゃゥンヨ ... !!!! 〕 ( ギャアアアアアアッ!と,悲鳴とトモに駆けるあんよがソのトキッ ) 〔 ... ッ!!! 〕 ( 氷に躓かンッ! ) [Wed 17 Nov 2004 04:04:42]
◆リシィ > (此処は、椅子なぞ置いて釣りをしておったにしても、何しろ湖なのだった。大地に似せた水面。それが裂け、大地のいきものたる己らの足元を脅かされれば無論)な、な、な、あ!(逃げるしか、無い。それでなくても氷の上、雪上靴でもなければ滑って動けない処であるからして)おおおお前じゃねえのか!え、キモタク!ペ!ペ!!(唾棄の音ではない。相棒の棹の、かの有能ぶりだ。魅力のほどといったところか)ありゃ何だ、ロズ、オイ、自称デカブツ!(走るッ、走るッ。睡っていた大地が、いきなり飛び起きて夜泣きでもするようだ。まろぶようにして、愛しい岸を目指さんッ!) [Wed 17 Nov 2004 03:58:43]
◆アーサー@魔物生け捕り > (ドゥ見ても,異常ダッタ。異常とゆゥか .... 深ェ。深ェ。奈落が見えそゥな亀裂ッ!!広がりの覗くは,万年と冷やされた,蒼い蒼い水であり。ソレは ... 命の色を,してねェカラ) 〔 りし ... !!! 〕 ( せりあがる悲鳴が,ノドで無様に潰れンッ! ) 〔 割レ ... !! 〕 ( オトは聞こえねェ。ダカラ,メノマエの無音現象。華が静かに咲くように ... 裂ケル闇にッ! ) 〔 ヤバイって!!!クロイノ!!!!割れてく ... ン!? 〕 ( ひくひく,と。ヘビに睨まれたカエルよろしく!凍りつくしかなかっ ... ったのだがッ!唐突ッ!背後へと引っ張られンッ!! ) 〔 ちょ ... !!! 〕 ( 抗議にッ。では無ェ!振り返ルッ!共に走るタメにッ! ) 〔 リシィ ... !!!! 〕 ( 絶叫ッ! ) 〔 ナニを釣り上げたンヨ ... ォォォッ!!!!!!! 〕 ( 足許にッ!亀裂がッ!イヤ ... 凹凸ッ。波うちすらするゆえ ... もはや,地震ッ ) [Wed 17 Nov 2004 03:50:23]
◆リシィ > (遠く、天球を臨む天蓋は偽の星空。結晶が僅かな光すら乱反射して、その鋭い紋様をぼんやりと光らせる。それを、海色の瞳に視た。薔薇咲く頬は柔らかな反対色。見蕩れるにはしかし、天球の下は騒がしすぎた)簡単にふらっふらするような奴はひょろっこ以外のなんでもないッ! ――! (怒鳴った端、ぐん、と今度は思いがけない力で糸が引かれた。腕が其方へと伸び切る。其処へ、)ンだよッ、氷!?(見えた、唇のかたちで。振り向けば――)メギィッ・・・メギ、バキバキバキバキッ!!!(目の前で。その大波めいた盛り上がりが移動する。・・・此方、へ。僅か、氷の飛沫の間に間にヒレなど覗かせ)――・・・・・!!岸だ!(その、勢いに。先ずは己らの領域たる岸へと叫ぶ。持ってゆかれるまま、棹は手からすぽりと抜け) [Wed 17 Nov 2004 03:16:40]
◆アーサー@魔物生け捕り > ( スローモーション。傾くシカイ。天井が,しっかと入ってきて ... ) 〔 ... ッァ! 〕 ( ガッ!と。ケレド,ソレはソコで終ワッタ。後頭部の衝撃ッ!見開いたママの双眸を, ) 〔 ぁ ... リシ ィ 〕 ( ぼんやりと動く唇。素振りと綱引きに,マッカなホッペで ) 〔 ダレがひょろっこなンヨ ... ! 〕 ( しっかり,抗議せンッ!しかしッ ) 〔 ちょ ... !クロイノ!!!竿!糸!!! 〕 ( 思わず,手放し空いたオノレの隻腕で, ) 〔 氷 ... ィ! 〕 ( ユビさすのは,盛り上がる氷!モチロン,傾いたママの体勢にて ) 〔 割レル ... ! 〕 [Wed 17 Nov 2004 03:05:28]
◆リシィ > (音はひとつ、撓る棹は二本。妙な光景ではあるが、獲物の姿が知れないのだ。じり、じり、と隣へ移動せん。糸は氷の穴に飲み込まれて引かれたまま、身を無理矢理に引き摺って)いつだって直だろうが、直!ひょろっこだってな!(怒鳴る端も、分厚い氷の下よりそれは、その音は響き続けてて)―――!!(と、雫を散らして、糸の楽器のように張られたが露になる。或る一方向を示して・・・しかし其方を向けんかった)ばッ・・・!(手を、伸ばす。不意に傾いたその、頭の下へと。片手に持った棹の先、糸は此方も氷に食い込んでおり)メ ギィイ(その、とき。数十歩ほど離れた氷面が。凍えた湖の水面が、波のように、盛り上がった) [Wed 17 Nov 2004 03:00:15]
◆アーサー@魔物生け捕り > バキッ ... !! ( 糸が!ようやっと手繰り寄せられンッ ) ばぎばぎばぎ ... ッ ( そゥ。糸が引っかかっていた氷の一部を,破壊シテ ... ッ ) 〔 ... ッ!? 〕 ( トツゼンの,消失感に仰け反リ ... ッ ) [Wed 17 Nov 2004 02:47:43]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ドコ見てるンヨ .. ! 〕 ( シアァ!と,歯を剥きいかんせンッ ) 〔 ウデとゆゥい!ケツとゆい!クロイノめ!遠マワシにゆわず,はっきりしなさいヨ! 〕 ( ぐ!ぐぐぐ!と,コトバと共に仰け反らす背ッ ) 〔 おれっち,肉あるモノッ! 〕 ( 同時, ) 〔 ちゃンとあるもの ... ッ!!! 〕 ( やはり,メキメキメキ,と ) 〔 .... てか, 〕 ( 引っ張ったママ ) 〔 は ... ? 〕 ( 離せ,のコトバに。ぽっかーンとあけた口。ぐん!と,振るゥウデに, ) [Wed 17 Nov 2004 02:46:18]
◆リシィ > イヤ、(腹を見るが、・・・流石にその服の上からでも平べったい腹には、幻影は見れなんだ。想像力の限界。ちょっと眼を伏せてから)確かめろというのか!貴様!えい、必死過ぎだッ。心配なのは分かるがなッ(ぐい、ぐい、と引かれる。己のわしわし上下左右してた動きとは関係無しに。己の生き甲斐たる仕事へと向ける、新社会人の意気込みの如くに。)あァア!?ッンだそのツラ、俺は責任をあるべきところに、ッてか、(己の棹の先端が引っ張られる方向。それは、目の前にあるそれと同じ方向のようであり)マニアックだと言いたいのか、貴様。ハハ、でも見ろ、俺のブツはパク・ヨンハだ。残念だった、(ぐい、)な・・・・ッ・・・・!?(異変は、引く力がちょっと強まった時に。イヤに鮮明に鼓膜に伝わるその音に・・・)ロズ!(叫ぶは霞を吐き出して)ソイツを放せ!!(ぐい、と未だ己は離さん。それとは別方向、横へと引きッ。ぎしぃ!としなった) [Wed 17 Nov 2004 02:33:44]
◆アーサー@魔物生け捕り > メキ ... ( スコシ,離れたトコロの皹が,大きくならん ) メキメキメキ .... ( そゥ。ちょーど,糸と同じくれェの距離の場所。皹は ... ぐんぐん!と,引っ張るタビに ) メキメキメキ .... [Wed 17 Nov 2004 02:22:31]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ダレが ... ! 〕 ( しかし, ) 〔 ドテッ腹なンヨ ... !おれっちは,ハマちゃンの釣りのウデをゆってるン! 〕 ( 反論もドコかヨユーがッ!渋ィ夕陽が似合ゥ笑みにも似タ ... ッ。ソレは, ) 〔 ダッテ!ケツケツって!てか,イヤ!握れるン!握れるンヨ!おれっちのケツ!あるもの!肉ッ! 〕 ( やはり,アタリがキタもののヨユーなンだろゥ。もゥ,ダチョーの求愛ダンスのよにクビを振らない竿!ピン!と,まっすぐ天へ背を伸ばしているッ!就職難から脱した青少年のよにッ ) 〔 ソレってば!責任転嫁ってゆゥンだ!よくないとおもうな!そゥゆゥの!リシィのワルイクセだよ! 〕 ( イヤな切り替えしをせん!効果音はプンスカ!かッ。似合わンことこのウエ無ェ。ぷくり,とブサイクなハムスター。膨らませたホッペは, ) 〔 ははン!甘ェンヨ!クロイノ!見た目もいい方がイイに決まってるン!そゥ!いわば,おれっちのブツはキムタクなンヨ!セクシィー!ヨン様でもいいン!ミンナが放っておかねェンだ! 〕 ( かわいそうなこの発言 ) 〔 クロイノのはそゥ ... アレでショ。電撃ネットワーク,みてェな?てか, 〕 ( ぐん!ぐん!と。引いていた竿は, ) 〔 ぁ ... 〕 ( けれど,全く手繰り寄せられる気配は無く。サカナのスガタも無ェ ) 〔 あれ ... ? 〕 ( シカシ,ピン!とピアノ線のよに張ってるンだ。糸は ) 〔 クロイノ ... !おかしいンヨ!手伝ッテ ... ! 〕 ( 同時 ) [Wed 17 Nov 2004 02:21:06]
◆リシィ > (同時、) メキ ・・・ (少し離れたところの氷が、啼いた。靴裏にも微細な振動) [Wed 17 Nov 2004 02:11:57]
◆リシィ > 竹から出てきた舌きりスズメが桃を釣るかッ、ええい!やっぱハマチャンだお前!ドテッ腹のハマチャンで良し!(寧ろ目指すか、と。腹も何も、何しろすれんだーなのだが。)そういう意味じゃねえよ!単語に反応するなッ、ケツは握れて当たり前だ!ていうか握るのも危ういのか貴様!(其処をアピール、かッ。ぐるぐると氷に開けた穴の上空で、廻す動きも交えつつ。お祓いの動作に似た風情)お前が怒鳴らせてんだろうが!え、そうだろう!氷を足ではたくなってば!(ビバサンバ!どんなお祭り好きのハジケたサカナが誘われるというのか。何処でも、魚類というのはいつだってクールであるらしいのだから)ハ、ハ!見せて終わりか?見せるブツと使うブツはワケが違うのサ、俺のは魅せるのだ、羨ましかろう!(しかし、普通は大体忍耐と信じる心をのみ必要とする釣りを、目一杯捏造する行為は其処までに。決着が、)・・・!!!!??(ついたのだ。)な・・・!!(明らかに斜線を描く糸が!)なんだとッ・・・!(ヒットか!否、アタリが出ただけだ。口惜しげに棹を握り締めるも、)うん?(ピ、と此方にも・・・遅れて、振動) [Wed 17 Nov 2004 02:11:02]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 .... 。 〕 ( ちょっち,考ェる ) 〔 クロイノのが違ェンヨゥ。桃を釣ったンは,舌きりスズメなン 〕 ( ふゥ,と。コレだから本を読まねェヒトは ... みてェな笑みを。飽和した,冬の太陽の色の笑みを浮かべ,古畑のよにクビを振らン。ヨコに ) 〔 ほら!ゆったンじゃナイ!ソッチがサキなンヨ!おれっちのケツ!てか ... 肉あるモノ!ちゃンと!握れるンヨ!おれっちのケツ! 〕 ( くわァッ,と。歯並びを見せるホド,開き吼ェンッ。竿の効果音がもはや ... 風呂をタワシで洗ゥよな荒々しさにッ! ) 〔 おれっち,暴れてねェやィ!クロイノなンヨ!うるへェのは! 〕 ( もしか,情熱的なサンバのゴトク!サカナを誘わンッ。マツケンサンバ!フラメンコでもヨシ! ) 〔 ふン!釣れねェヤツがナニをゆっても,負け惜しみなンヨ ... ゥ 〕 ( きゅぅ,と双眸を細め。くる,とノドを鳴らさン ) 〔 ショセンは,デカイブツがナイ男のネ ... 。見せびらかすご立派サマをつけてからゆゥンねェ! 〕 ( ケケケ!と,邪悪な笑みを零し ... たシュンカンッ! ) 〔 ... !!! 〕 ( ハッ!と。眼を見張ルッ!ビン!と,張った糸ッ ) 〔 クロイノ ... ! 〕 ( キタ!っと!零れンばかりの笑みが! ) [Wed 17 Nov 2004 01:56:53]
◆リシィ > 違えだろ、亀に乗って桃の大物釣り上げたろう。ウラシマはよう。ハマチャンもよもや、そんなモノは釣った事もあるまい!(がっしがっし。もはや、釣りの動きとかではない。となんぞ、突っ込んではいけない。)ケツの穴がちいせえとは言ったが、イヤ、引き締まってるのと単にニクが少ねえのとは別だ!其処!(ちゃっかりシュワとか言いおってッ。激情のままに!サカナへの熱情のままに、揺れるというより振れているッ)暴れりゃ逃げるんだよ、足音とかでよう!(そして怒鳴り声なんぞでも逃げるんである。既に、魚影は乏しい。)まぐれだ!今までのは!それか、ものめずらしさだ!憧れではない、デカきゃイイッてモンじゃねえぞ!見ろ、まぐれの二回こっきりで見向きもしねえ!コレに限ってはな、大は小を兼ねねえんだぞ、喰えなければ意味がない!一度食いついてみろ、夢中になるぜ・・・!(がくがくがく)したら最後、俺の虜さ!このサカナ、皆がな!(うっかり水面下で、エサたる蟲がサカナを追い払う怪現象が。ふと、瞬くは苦みばしった笑みに)・・・ムィ・ビェン。泣きに来たか。(不敵な薄笑いを。閑散とした水面の上で) [Wed 17 Nov 2004 01:46:14]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ダカラ,おれっち ... って,アレ?ウラシマも釣りバカなン? 〕 ( しぱ,と瞬きを。フシギそゥにカレを見やり ) 〔 ウラシマやンって,アレでショ?亀とキジとサルやンを連れて鬼退治したヒト 〕 ( イッシュン,のろくなった上下はしかし, ) 〔 クロイノが!! 〕 ( 抗議のよに ) 〔 ゆったンヨ!サキに!おれっちのケツ ... !てか, 〕 ( 揺らし初めン! ) 〔 生白ェとかゆわないン!おれっちのケツはシュワちゃンみてェに引き締マッテ ... ! 〕 ( バットの素振りよりも早く!もはや,蹴りの域で上下せん!竿ッ! ) 〔 ソレに!サカナやンを逃がしてるンはクロイノだって!何回もゆってるじゃナイ! 〕 ( もはや,ジブンの行ィには気づいてもおらず。憤慨した!と,ゆわんばかりに鼻息を!ぷしゅゥ ... ッ ) 〔 ソレはデカさに自信が無ェヤツの,イイワケなンヨ! 〕 ( がっくんがっくん! ) 〔 見なサイ!さっきっから,おれっちのブツにばっか食いついてるジャナイ! 〕 ( 大げさダ。イマまでやって ... アタリはたったの2回ぽっきり ) 〔 ミンナ,デカイのに憧れるンサ!ヨダレを垂らして喜ぶン!食いついてくるン!デカイのにッ! 〕 ( がっくんがっくん! ) 〔 テクなンて,小細工は無用なンヨ!おれっちの,デケェブツにかかればッ!そゥ! 〕 ( がっくんがっくん! ) 〔 スナオな!ありのママのジブンを!受け止めてもらうン! 〕 ( 激しく揺さぶり,サカナを威嚇してゆゥコトバでは無ェ。ふ,と渋ィ笑みを浮カベ ) 〔 ソレとも,サカナやンに選らンで貰ィマスカ? 〕 ( 余裕の ... ) [Wed 17 Nov 2004 01:32:50]
◆リシィ > なんだ、水面の釣りバカは誰だって?エ?あとは、ナンだ、ウラシマか・・・?(ぴたり。一瞬、棹が止まり)亀にはなりたくねえな・・・(吐息の白霞と同じ音量で、嘆息の如く。ゆぅら、サカナを忙しなく誘う動きを再開すれば)な・・・・・(サカナの如く、口を開けたツラが在り。思わず見詰め合う刹那)ッンだよ!!(を、切り裂くかのように脚の残像がッ!何かのオーラを纏うほど!)お前の生白いケツがどうした!そのケツの意味じゃ無――ッてよせ!やめろ!阿呆、暴れるな!サカナが逃げる!!(風圧に蹴られるようだッ!嗚呼、しかしその風向きとは裏腹、無情にも)・・・あ、あァ!(去っていく・・・!)このッ!(させるか!同じく手綱を引き絞り馬を急かすように、がくがくと)馬鹿め!太さだけで釣れて溜るか、ブツのデカさだけで釣れるのはそう、最初だけサ!(がくがくがくがく)ハ!ハ!未熟者の言い分だな、早漏!いいか、針ってやつはな、ブツよりテク!時代はテクニックを、巧妙かつ飽きさせないテクを求めているんだ!(寧ろ、サカナを追い立てている風情。がくがくがく!) [Wed 17 Nov 2004 01:23:57]
◆アーサー@魔物生け捕り > 〔 ア!ハマちゃンはおれっちなン!ハマちゃンは!う ... うーン 〕 ( ハッ,と慌てて訂正するも,しかし考ェ深げに俯かン ) 〔 デモ,ハマちゃン,太ってるンヨ ... ゥ。アト,ユーメイな釣り物語ってなンだっケ? 〕 ( くり,と双眸を動かし問ゥて。シセンを移スも続いたコトバに ) 〔 ... ! 〕 ( か ぱ ッ ... ! でっけェ口を空けたイッシュン!カッ!と血が上り ) 〔 ... ッ!!ッ!!!ッ!!!!! 〕 ( 抗議のよに蹴りを!数度!春麗のゴトク!繰り出さンッ。届かねェがッ ) 〔 おれっちのケツはいいンヨ!おれっちのケツは!! 〕 ( アナタ!音声さンが間に合ってませンヨ! ) 〔 おれっちがゆわせたンじゃ無ェヨ .. !クロイノがゆったン!クロイノが!うわーン ... ッ! 〕 ( ズボンをブリーフごと下げられたのび太君のゴトク,泣き喚かンッ。サカナが .. !去っていく ... ! ) 〔 ダイイチ!針はおれっちと関係無ェン!おれっちの針はぶっといンヨ! 〕 ( 負けじと!竿を上下にせン!互ェに虫は,激しく揺さぶられている様子か ... ッ ) 〔 ぶっとくて,逞しィン!サカナやンを満足させられるのは ... ! 〕 ( がっくんがっくんッ ) 〔 おれっちのブツなンヨ ... ! 〕 ( がっくんがっくんッ ) 〔 クロイノはそゥやって,機を逃すタイプなンネ .. !出し惜しみせずッ。サイショからトばさねェと! 〕 ( ははン!と。鼻で笑ゥ。イツからだろゥ。無音のセカイに,追憶は食われた。慣れてしまった ... 静寂に。マッカなホッペでツバを飛ばさンッ ) [Wed 17 Nov 2004 01:11:31]
◆リシィ > 何だと!水面の大漁野郎と呼ばれたこの俺が、そんなアンフェアな事を、しかもハマチャンなんぞにする筈がねえ!馬鹿、お前のケツなんざ別に標準だけどよ、ッて何を言わせる、(しゃかしゃか!と苛立たしげに上下ッ。エサになった水中虫はさぞや、無惨な格好で水流にたなびいていることだろう)此処いらのサカナは蟲喰いだからな、ロズみてえなひょろひょろもやし針、冗談でも食い付かねえよ。(膝に頬杖をつき、視線は言葉を視るため其方に向けっぱなしだ。耳が痛くなるほどの沈黙がそこにはあるから)ッハ、俺はこれからだよ、これから。終盤に追い上げる玄人タイプなのサ・・・(ニヒル。) [Wed 17 Nov 2004 01:02:16]
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