図書館 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ダフィネさんが退室されました。 『――シュクレに改めて家の位置を教えると、カウンターに向かって本を抱えて歩いていった。』 [Fri 16 May 2008 23:52:31]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( …ルーンかァ。 )( 仕掛けに応用するのは、ちょっと難しそうだ。 )』 [Fri 16 May 2008 23:51:20]
◆シュクレ > そ。 ( 繰り返された名に、笑んだまま頷き ) ま、時計職人、ッテ認識でイイと思うヨ。 ( ぱたぱた、手を振りながらそう告げよう。ボクは説明って苦手で、大雑把でアバウトだ。 ) …あ、 うン。 ( そォだネ、って頷いて。 )( ボクは、手にしていた本を閉じて書架に戻す。結局、よくわかんなかったし。 ) こッちだヨ。 ( 後ろ振り返りつつ、テーブルへと向かい ) [Fri 16 May 2008 23:48:50]
◆ダフィネ > シュクレ。(口の中で反芻するように復唱した。) 時博士、か……(時計や時に関係したことの専門家だな、と理解した。)(ぽんぽん、と気安く肩をたたかれれば、叩かれた肩に視線を落とし……。体力をつける、か。まぁ、それも修行というか、一人前になる道の一つか。)(ぱたん、と本を閉じて一区切り。ふぅ、と息をついた。)なら一旦テーブルに戻るか。(そろそろ帰ろうか、とも思う。この本は貸し出しされるだろうか。司書に聞いてみないとわからなそうだ。) [Fri 16 May 2008 23:42:40]
◆シュクレ > ン、まァ今言ッたよォなコトがオシゴトなんだヨ。 設計図描いたり、計算したりもするシ。 ( もちろん、固定されている日時計は動かせない。建物の壁についている垂直式の時計とかは、動かせない。 けど、文字盤や軸が稼動可能なら、ソレを動かして毎日生じる誤差を修整できるってコト。文字盤だけあって、軸にはその時々に人が立って時を知る、なんて日時計もあったりする。 ) …や、そりゃァ今はないだろうケド。 まァ、彫れるよォになるマデに頑張ッて体力つけてネー。 ( ぽんぽん、と肩を叩こうと手を伸ばし。 精神力云々までは、見ただけじゃボクはわからないし。 ) …あ、そか。名前聞いてなかッたネ。 ( 家の場所を教えてもらって少し黙り込んで、頭の中で地図を広げてみるけれども、 ) ンと、後でテーブル戻った時もッかい教えてくれル? ( 覚えられませんでした。 テーブルにもどったら、カバンの中に紙とペンが入ってるから。 ) ボクはシュクレだヨ。 ( よろしくね、ってにへり。 ) [Fri 16 May 2008 23:36:44]
◆ダフィネ > (時博士って知っている?と聞かれれば) いや。知らない。 (日時計の整備?公園になら行った事があるが、日時計に整備など要るのだろうか。と思った。) (大丈夫なのかと聞かれれば) しらない。ルーンを刻んでいて倒れそうになった事は今のところ無い。 (力を発揮しないのだから当たり前かもしれない。) 力が無いのは確かだが…… (精神力の限界も早いかもしれない。ルーンもまた魔術。もしこのままルーン彫りになったとしたら、一文字刻んだら倒れるのかもしれないが、それは試せた事がないのでわからなかった。) (誰か居たら頼むかも、との言葉に) ダフィネだ。ダフィネ・エル・グロズネヴ。(名乗ると、簡単に家のある辺りを教えた。) [Fri 16 May 2008 23:22:35]
◆シュクレ > ンー… まァ職人、でもあるケド。 時計とか暦、時に関わるコト全般、ッて感じカナ。 公園にある日時計の整備したりネ。時博士、ッて、知ってル? ( 日時計も、放っておくとすぐ狂うから。調整してやらなければならない。 ) うわァ… ( いやだなァ、って。自分のコトじゃないのに口の端がひきつる。 ) エー… なンか、彫るヒトも大変だッていうケド…… … だいじょォぶなノ、 おにーサン? なンか、やわッこそォだケド。 ( 貴方をじーっとみつつ。 自分を棚にあげて、失礼なことゆった。…。 ) ふーン、なるほどねェ。 そかソカ…… じゃァ、誰かデザインで使いたいッてヒトがいたラ頼むかもネ。 ( 時計の装飾として。 )( ボクも開いた本をぺらぺら捲るけれども、 …うーん、よくわからないや。魔法陣に使われる文字とは、また違うンだろか。 ) [Fri 16 May 2008 23:14:11]
◆ダフィネ > 時計?職人だったのか。(てっきり風体から学者だと思ってたが……。) ルーンは劇薬に等しいっていう話はあるな。肌に刻めば死ぬまでルーンがうずくという話を聞いた事がある。(怖がらせるつもりはないのだが……ルーンにまつわる話はどこか生々しさがある。己の血でルーンを染める、だとか。) ……たとえば指輪だとか、首から下げるアミュレットを彫るが……見せかけだ。(静かな、抑揚の無い感情を押さえた口調で言った。) ルーンとしての力は無い。 (言いながら、魔術としてのルーンを書いた本のページをめくる。かなり古い写本のようだ。気をつけてそっとページをめくる。) [Fri 16 May 2008 23:01:55]
◆シュクレ > 本の題名でネ。 ( 中身はないよ、と一応の断りを。 ) ボクの専門は時計だカラ。 ( ホントはこのあたり、あんまり縁がないンだけど。縁がなかったからこそ、本を探す時はいっぱい色んなところうろうろするわけで。今じゃ、見たい本がだいたい何処にあるかわかるようになった。 暗黒街の時計塔に関わらなければ、きっと一生こうやっておベンキョすることとか無かったンだろうけど。 ) ンーン、ボクもたまたま知ッてただけだヨォ? どォいたしまして。 ( ぇへへ、と笑って応え ) そだネ、ボクも初めて会ッたカモ。 ンーつかみドコロがナイってより、そォだなァ、便利だケドその分代償が大きいッてハナシは聞いたコトあるなァ。 ( ルーンの本、っていっても結構たくさんあるもので。 おにーさんの調べてるコト、詳しくわかりやすく書いてある本はないかな、って、ボクもなんとなく目の前の本を取り出して捲る。 ) ン? あァ、デザインとして、ッテことかァ。 何か作ッたりするノー? [Fri 16 May 2008 22:51:59]
◆ダフィネ > あるのか。(朝の海みたいだ――言われれば、髪に手を当て。冷たい色だと自分では思っていた。)悪いな。魔法や本には詳しくない。……ありがとう(男にしては珍しく謝意を述べ……本棚に視線を送る。視線を送られた指は、そのまま書棚から一冊本を抜き出し、ページを繰る。)ルーン彫り自体珍しい。ほとんど会わない。難しいというより、つかみ所がない技術かもしれない。(ルーンに関する記述を視線で追いながら言う。)一人前に、か。(そうなれば収入も増えるだろうか。高値で取引できるだろうか。本物のルーンのアミュレットや装身具は。戦士たちに身につけてもらいたいと思った。)本物になってないルーンの紛い物なら、彫るだけならいつでもやれる。(装身具としてのルーンのデザインが好きならいつでも彫る、と。) [Fri 16 May 2008 22:38:15]
◆シュクレ > そか、じゃァ見たことあるヨー。 ( このへんで魔法系の本あさってた最中に。 微笑んで頷けばこっち、と小さく呟きながら足を進め ) あはは、アリガト。ボクもおにーサンの髪の色、好きだよ。朝の海みたい、で… ンーっとネ、ルーンは確か… このへん? ( だったはずなんだけど、と。 書架の前に立ち止まって、本の背に書かれた文字を目で追い、 ) …あ、あッたあった。 大体こッから、だネー。 ( 本の背を手のひらで撫でて示し。 ) へェ、職人サンなんだ。 ( ちら、と視線が貴方の指にいく。 ) そォか、ンン、確かに難しいらしい、シー。 早く一人前になれたラいいねェ。 ソノ時は、ボクも何かお願いしよォかナ? ( なんて。 )( でも、いいかもしれない。時計にルーン刻んだり、 …いや、ボクはルーンにどんなのがあるかとかしらないけど。 ) [Fri 16 May 2008 22:26:46]
◆ダフィネ > 彫ったルーンに力を発揮させる、ヒントを探している。何かルーンを記した本は無いかと思って探しに来たんだが……。魔術としてのルーンだとか、そういう系統になるのか。……いい香りだな。(すこし興味を“そそられた”。人目がない場所なら押し倒しているかもしれない。)(ルーンで何をする、と問われれば) ルーン彫りだ。(簡潔に答え) まだ修行中で力を発揮しない。(少しいいわけをするような口調で、但した。) [Fri 16 May 2008 22:17:23]
◆シュクレ > ( ボクの持ってるのは、魔術系の本で錬金術についても記述があるモノ。もっと専門的な錬金術系の本は、魔法系のところじゃなくむしろ天文学とか植物学とかそういう本の近くにあるんじゃないかな。 ) ルーン? ンーっと、ルーンの何を調べるノー? 魔法的な効果トカ? ( それならばこの近くの本棚にあるだろうけど、文字に主体を置くなら言語の棚の方だろう。 この書架を離れる事になるかもしれないと思って、ぱたん、本を閉じる。 ) ン? ンー、まァそんなトコ。 ( へろ、と笑って曖昧な言葉を返そうか。 ) ルーンで何するノ? ソレとも単に興味があるダケー? ( 首を傾げて、何気無く問おう ) [Fri 16 May 2008 22:08:19]
◆ダフィネ > (うーん、と唸って。解るかどうか、あやしいところだな。シュクレの持っいる本に視線を落とすが……何の本なのかはさっぱりわからない。)ルーンの本を探しているんだが、知っているか。(と、聞いた所で……近づいたならシュクレの臭いにも気づくだろう。)香水か?(見かけによらず、裕福なのか……?と思って聞こう。) [Fri 16 May 2008 21:58:47]
◆シュクレ > …、 ( 視線を向けられたのに気付けば、ボクも貴方の方を向き。 ぱちぱち、瞬きをする。 ) ボク? ンーと、図書館はよく来るケド、詳しいッテ言えるほどじゃないなァ。見る棚に偏りがあるシー… ソレでもイイなら、イチオウ聞くよゥ? ( 左手に開いた本を持ったまま近づいて、 なぁにー? と。 わかることなら教えるし、もしわからないコトだったら、わからないと伝えて司書さんに聞いてもらえばいいかな、って ) [Fri 16 May 2008 21:54:34]
◆ダフィネ > やっぱり女か。お前だ。(きょろきょろと辺りを見回す姿に、改めて視線を合わせて……少々嘆息し。) ここの本には詳しいか?学者らしいが。詳しかったら一つ聞きたい事がある。(相手の邪魔をした事には謝罪も何も無く……ぶっきらぼうな礼儀知らずな態度で男は聞いた。) [Fri 16 May 2008 21:48:12]
◆シュクレ > ( 魔法っていってもなんでもできるわけじゃないし。仕掛け、といってもどういうコトができるんだろ。 ) アラーム…は、イチオウ技術はあるンだよネー。 ( まだちょっと完全じゃないけれど。アレの改良もしないとなぁ、なんてぼんやり考えつつ。目についた本を棚から取り出し、ぱらぱらと開い て、 ) ( 「そこの女。」 ) …、 ( ボクが呼ばれた、と思ったのではなく。あんまり近くで声が聞えたものだから、 誰が誰を呼んでるのかな? って。思って、声のした方へとなんとなく視線を向ける。 ) ( けれど、視線が合わなかったから やっぱりボクじゃないンだろうなァって。 ) …アレ、 ( 思ったけれど、他に反応している女性も、周りにいないみたいで。きょろきょろ、あたりを見回す。 ) [Fri 16 May 2008 21:43:17]
◆ダフィネ > (ルーンに関する書物を探そうとして……魔術の棚を探す。故郷ならその手の書物も手に入りやすいのだろうが……ヴェイトスの方ではルーンはマイナーな魔術系統だ、果たして頃合いの本が見つかるだろうか。ルーンを刻む際の手引き書でも見つかればいいのだが。と、学者らしい人影が書架近くの閲覧用の机に居るのが見えた。ある程度まで近づいてみたが……女、か?今ひとつはっきりしない。試してみるか。書架の方に向かって、視線を合わせずに) そこの女。 (声をかけてみた。) [Fri 16 May 2008 21:28:06]
お知らせ > ダフィネさんが入室されました。 『――同じく魔術系の本の棚で捜し物。』 [Fri 16 May 2008 21:22:35]
◆シュクレ > デモ、どッちかって言えば錬金術系になるのかナーァ? ( 開いてうだうだと眺めていた本、そのままに立ち上がって。 書架から新たに、本を選ぼうと。 ) ( 暗黒街の時計塔みたいな、大規模なものは無理だけれど。 ちょっとした魔法の仕掛けを、時計につけられないかなぁって。思ってはみるものの、今のところ単なる思い付きだけで、どう組み合わせたものかまったく思い浮かばない。 ) [Fri 16 May 2008 21:22:21]
◆シュクレ > ( 魔術系の本の並ぶ書架近く、閲覧用のテーブルにボクは だらり。 ) …魔法難しいヨーゥ…… ( べふー。 )( 理論的に難しく考えるから、なおさらイケナイんだろうか。 ) 昔ハ、妖精サンとか精霊サンとか いッぱい見えたンだけど ナー。 ( ボクの住んでた森の中で、あえたのに。 今は、…ヒトの中に長くいすぎたンだろか。うーん。 ) [Fri 16 May 2008 21:17:01]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:16,May,1605 )( トキノミヤコ暦日:16,皐月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:12,孟夏,1605 アララマ暦:11,Jumada I,1014 ラエ暦:12,Yiar,5365 ダライマ暦:12,閏角宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 16 May 2008 21:08:12]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 うー ン。 』 [Fri 16 May 2008 21:03:36]
お知らせ > アーノルド@惨劇さんが帰りました。 『( 掃除の後、謝罪の意(書置き)と本を受付に置いてから、鼻を抑えつつ去った。 )』 [Fri 16 May 2008 01:11:05]
◆アーノルド@惨劇 > ( ―― この鼻腔から流れ落ちる紅い液体と、それによって多少なり汚れてしまったこの本の適切な処理について考え、実行する事だ。 ) [Fri 16 May 2008 01:09:19]
◆アーノルド@惨劇 > ( ―― いや、もしかしたら気を失っていたかも知れないけれど。それを証明する証人及び証拠が存在しない上に、そもそも証明する意味が全く無い仮説故捨て置く事にする。 ) ( それより、今現在可及的速やかな解決が望まれる問題として挙げられる物が一つ ―― ) [Fri 16 May 2008 01:07:30]
◆アーノルド@惨劇 > ( 気付けど時既に遅し。その分厚い本の裏表紙は、極めて正確に僕の顔面を真正面から捉えていた。 ) ( その後、少しだけ耳障りな音が ―― ドスン バタン ガツン 文字に直せばこんな感じに ―― 連なる。嗚呼後、星とも火花ともつかない物が一瞬だけ見えたか。 ) ……ッ痛…… ( 痛い。背中と後頭部と顔面(特に鼻)が物凄く痛い。かろうじて気絶しなかった事を賞賛されてしかるべき痛みだ。 ) [Fri 16 May 2008 00:59:20]
◆アーノルド@惨劇 > ( 真上から、物音。見上げれば、迫り来る分厚い本の裏表紙。 ) [Fri 16 May 2008 00:51:18]
◆アーノルド@惨劇 > ( ちなみにこの本は、所謂百科事典とか国語辞典とかの類の物で、それなりの重量がある。置いてあった場所は、確か棚の中程だったか。 ) ( 歩みを進める。やたらと静かな所為だろう。足音がよく響く。暫くして立ち止まり、本をもとあった位置の隙間に差し入れ、無造作に押し込む。 ) ( ―― がた ) [Fri 16 May 2008 00:49:13]
◆アーノルド@惨劇 > ( また、確実に死ぬという類の物でもない。これは彼自身が言った至極直接的な言葉から ―― 最も、これに関しては希望を持たせて突き落とす、と言う目的のためかも知れないが ―― 読み取る事ができる。要するに、生き残る可能性は何かしらあるわけだからして、そう慌てる事は無い。慌てれば正常な判断も損なわれるのだから、常に冷静に日常を過ごすのが一番だろう。この“呪い”とやらが、どのような方向からどのような形を取って僕を殺そうとするのか、と言う事は多少なり気になるが。 ) ( そんな事を考えた後、緩やかに指を上げて本を閉じ、背表紙を掴んで立ち上がる。【判定】 ) [Fri 16 May 2008 00:42:22]
◆アーノルド@惨劇 > ( 1、虫が食って物を損なう事 2、悪弊や病気が少しずつ体や心をおかす事 ) ( テーブルの上に開いた分厚い本の、中ほどから少し後半のページを指で軽く押さえ、彼は思考する。 ) ( あの幽霊は“呪いは君を蝕む”と言った。つまり、この“呪い”は“かかったら即座に死ぬ”という類の物ではないと言う事が容易に考えられるわけだ。 ) [Fri 16 May 2008 00:29:56]
お知らせ > アーノルド@惨劇さんが来ました。 『( むしば・む−蝕む/虫喰む )』 [Fri 16 May 2008 00:23:49]
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『 はい、今暫く調べて参りましょう。 ( 其の後、少女の自宅迄送っていくのだろう。 )』 [Sun 11 May 2008 01:43:49]
◆五郎丸 > キヨ殿も、その様な縁起でも無い事を――。 某もお餅が食べられないでは無くて悲しゅう御座いますよ。 ( むぅ、と眉根を寄せて。 軽い調子であったのならば此方はそれ以上の言葉は無く。 ) 是非、侍の方にも教えてあげて下さいませ。 ( そう笑い掛けて、再び本へと視線を落とす。 ) 此れ以上は警邏か、騎士団の記録などを当たった方が良いかもですな。 ( と、読み進めて行く内に聴こえてくるのは茶化すような物言い。 ) た、確かに見分けはつかぬとは思いますが。 此れでも事前に人里には其れと無く伝えておりますしッ。 頭を撫でられるのは……――其処まで嫌、と言う訳では。 ( 何時も尾が嬉しげに揺れてしまうのは、本能か未熟さ故か。 困った顔、シドロモドロに。 ) [Sun 11 May 2008 01:42:48]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが帰りました。 『( 長ッ。 ) ( …とりあえずもちょっと調べてみる。 )』 [Sun 11 May 2008 01:35:51]
◆キヨ@死招椅子 > へえぇ…、 …その人も凄いですがおししょーさんも中々やります ねッ。 なるほどー、じゃぁ今度サヤさんに会った時に教えて差し上げようとおもいます。 五郎丸様とサヤさんが会ったらさぞかし話が弾むのでしょうねー。 ( あの自警団さんはどんな顔して五郎丸様の話を聞くンだろ。 そう思うとなんとなくほんわりして、へらっと笑みが浮かんだ ) そうですね、わたしは死ぬのはこわくないけど、やっぱり気になることはありますねー、例えば今ココで死んじゃったら家族が困るだろうなぁとか。五郎丸様に柏餅差し上げられなかったなぁとか?困らせるだろうな、とか。 ( あはー。軽い調子で、そんなこと。まぁ、死んでしまったら幽霊にでもならない限りそんな心配できないんですけれども。 ) さぁ、職人さんですし普通の素材に飽きて特殊なものを試してみたかったとか。 ( つまりただ作りたかったンじゃないかって。 ともあれ、他にもなにかあるかもしれないから、今はその事件にばかり重点を置いていられない。 栞が挟まれるのをみてありがとうございますと礼を言えば、わたしはまた手にしている本のページを捲る ) んん、そうですね。もちろんわたしもむやみやたらと祟るワケじゃないとわかってますよ。 でもねテンコさま、ヒトには其処がテンコさまの領地かどうかなんてさっぱり見分けがつかないンですよ―― ただの山にしか。 地元の方ならともかく、 …つまり、知らずに踏み入ってしまったり触れてしまったりすることもあるということで。 例えば、実はテンコ様の頭をなでるのはテンコ様にとっては、とても無礼な事で怒られてしまったり…するかもしれないでしょう? ( ちょっとにやりと、茶化すような言葉。いつも撫でると何か言われるけれどついなでてしまうから。 ) ま、呪いの椅子ですから神罰は関係ナイと思いますけどねー。 ( あの椅子が神聖なモノであったとか、あのおっちゃんがカミサマとか到底思えないし。 椅子のカミサマで日ごろの椅子の扱いが悪いから懲らしめに来た!とかいうカンジでもなく。なんかテンションは高いけど陰気なかんじ。なにせ呪いの椅子だ。 ) ―― とりあえず、もうちょっと本をみたら今日はそろそろ帰りましょうかー。 ( あふ、と欠伸を噛み殺し ) [Sun 11 May 2008 01:35:01]
◆五郎丸 > 死を受け入れたならば――死は唯の日常の延長に過ぎぬと。 こんな話もありまする。 朱鷺の都に一度も剣を振るった事の無い侍がいたのですが、ある時剣の修行にと道場の門を叩いたのですが剣術の師範代が其の侍を一目見るなり免許皆伝を与えたそうで。 ( 語るのは昔聞き及んだ逸話。 ) 訊けば其の侍、剣を振るう事は無けれども朝起きて寝る迄己の死を考え受け入れて来たのだとか。 つまり、剣を振るわずとも侍であったと。 また師範代は其れを見抜き免許皆伝を与えたと言う話でしたが。 ( 少女の問いかけに、こくりと頷く。 ) 言うのは簡単なれども、此れが中々難しく。 ( 参考になったのならば幸い、と最後にそう締め括り頭を小さく下げ。 ) 対して此方の方は、某には理解が及びませぬ…。 死体などで椅子を作って何をしたかったのか――。 ( 解らないと小さく頭を振り。 白色の栞を受け取れば、其の中の一枚を其の頁へと挟んだ。 ) 神罰という言葉は…――無闇には起こりえぬ物だとは思いますが。 神仏ならば人を理由無く呪い殺す道理も無く、化生の手に拠る物であったならば―――正直天狗も祟りますが矢張り理由無くは、例えば領地を侵すなどといった理由があります。 唯、理由も道理も無く呪い殺すというのは某には合点をしかねます。 ( 記事を読んでも、納得がいかないと頻りに首を傾げ。 ) [Sun 11 May 2008 01:12:23]
◆キヨ@死招椅子 > …じゃぁやっぱ あたま で。 ( 居住まいを正す様に小さく笑いつつ、数度頭を撫でてから手を下ろしましょうか。 そうですねぇ、なんて照れる貴方の言葉に軽く頷き ) …、 ( 幾らかの間の後、向けられた真剣な顔に本から手を離してわたしもなんとなくちょっとばかり居住まいを正す。 ) … ( じっと見つめて、話に耳をそばだて、 ) …たえまなく しぬこと、ですか。 ( 何度か頭の中で五郎丸様の言葉を繰り返してみるけれども、その志は、深すぎてわたしにはよく理解できてないような気がした。 ) ようは死んじゃうかもってがたぶるしているよりいつもどおりがイイってことです、かねー? ( それならばわたしも賛成だ。 ) いえいえ、タメになりました。ありがとうございます。 ( ぺこり、頭を下げて。 顔を上げて、にへっと笑う ) たたり。ふゥン、わたしはソレ聞くと 仏は救うけど神は祟る、なんて言葉を思い出しますが。 なるほど人ですかー… っと…? ( 差し出された本のページ、軽く身を乗り出して視線を落とし。 …殺人鬼の事件? ) へぇ、犯人が家具職人さん。 でも…、 ( 椅子とどう関係が。 言いかけて、それより先にその文を見つける。 ) …死体で椅子を。 また変わった趣味の方ですねー… ( 祟るのは、殆どが、化生ではなく、ヒト。 ) ( 確かに、この椅子ならば祟られそうだ。 ) ありがとうございます、一応コレを挟んでおいてください。 ( 他にも何か見つけたらはさんどいてくれますか? と、白い紙を細長く切った即席の栞を何枚か渡し。 とりあえずその本は、借りて帰ろうと思う。 ) [Sun 11 May 2008 00:49:36]
◆五郎丸 > 耳は、耳はァ! 擽ったいのでお止めくださ――ハッ!? ( 膝に本を乗っけた儘、必死に耳を隠そうと手で覆っていたが。 三度目の正直 「私語厳禁」の看板を見て、居住いを正し控えめな咳払い。 ) この様に冷静さを欠いては駄目だと言う事で……。 ( 照れた素振りで侍の威厳などストップ安でしたとさ。 ) 某も未だ道半ば故に人に教えるなどとは―――。 ( 秘訣と言われると思い悩む侍。 だが、ふと顔を少女に向け。 ) 侍とは「絶え間なく死ぬ事」であると教えられましたが。 決して死んでしまえなどという話では無く……死中に活を求めると言うのでしょうか。 死ぬ事とは生きる事だと…余り上手く言葉には出来ませぬが、某はそう信じておりまする。 ( 死ぬ事を意識すれば手が振るえ剣は止まる、しかし死を受け入れれば身体は動き死地より戻れる。 そう言う思想か、真っ直ぐと其の言葉を信じていると侍は告げて。 ) と、少し偉そうでしたな。 心構えのような物だとでも……。 ( 「 死んじゃう呪い 」 ) また頓狂、とは言いませぬが。 しかし死の呪いとは最早呪いの中でも「祟り」の範疇に含まれまするな。 祟るのは殆どが「化生」では無く「人」であると聞き及んでおります。 ( 事件の記録を読み進めて行く。 椅子に関する記述は見当たらないが、何年か前に遡ると其処には古い事件の記録。 ) 椅子ではありませんが…、此れならば。 ( 少女の前に差し出されるのは さる「殺人鬼の事件」 其の記事の扱いは小さく、連続殺人犯であった家具職人が捕まったとだけ。 ) [Sun 11 May 2008 00:31:06]
◆キヨ@死招椅子 > え、だめでしたか? 犬耳かわいいですよいぬみみ。 ( 頭をなでるついで、へっしょりした耳も指先でくすぐるように。 元気出せー、みたいな ) 冷静さを欠くなー、ってコトでしょうか。 むずかしいですねぇ、忍者さんとかは精神力が一番大事、とかって聞きますけども。やっぱりお侍サンも一緒なんでしょうか? ( かくん、と首を傾げ。 そういえば、と ) あ、お侍サンといえばそういえば知り合いの自警団の方にですね、お侍になりたいオトコノコがいらっしゃるんですがその人のためにもなんか… 秘訣とかあるんですか?それともそういうのはあんまり喋っちゃいけなかったりー? ( こう、ちょっときらきらした視線で見つめたりとかして。 そういうハナシは、やっぱり興味があるモノで。 ) いえいえ、のんびりしてってくださいなー。 ( 逆にゆるっこい感じで応じつつ。 気負うのではなく、のんびりできる場所であったらなぁと思う。 ) ですよね、椅子に呪いとかあんまり聞かないカンジが。 ( 次の本は、目次をみた時点で余り使えなさそうだったので早々に避けて次の本を手に取りつつ。 ) えー? んーっと、 ( 男の言葉を思い出しつつ、 ) …とりあえずなんか死んじゃう呪い? 五郎丸様の持ってる本でしたら、呪いの椅子のせいで人が死んだ事件とかがあったら教えてくださいなー。 ( わたしが今ひらいているのは、椅子の歴史というかカタログみたいな。 色んな椅子がイラスト付きでのっている。 中には、”彼”の作品もあったのかもしれないけれど。残念ながらわたしは彼の名前を聞き取れなかったし、自分が座った椅子の形も良く覚えてない。 こんなだったかな、っていうのがいっぱいあって困る。 ) [Sun 11 May 2008 00:07:27]
◆五郎丸 > だから、何故そこでキヨ殿は撫でるのですか……。 ( 髪の合間から覗く犬耳もへっしょりと垂れた儘。 椅子の上で小さくなって。 ) 全体を見ろ、と。 正直未だに其の境地には達しておりませぬが――、慌てる時程視野を広げる方が石の向こうから人が歩いて来るのが見えるのやも知れませぬな。 ( 父の言葉に同意を示してくれる少女に、侍も我が事のよう嬉しそうに頷き返す。 ) 何時も良くして頂き申し訳在りませぬ。 ( 何時も生真面目に礼の言葉を返す侍。 あの暖かい家庭に触れるのを楽しみにしている自分もいる。 ) 呪いの椅子。 珍妙と言いますか、またソレは変わっておりますね。 ( パラ、と指で捲る頁には。 呪いの宝石やら魔剣やら。 椅子という単語は見つからず。 根が生真面目なのか莫迦正直なのか、知らずの内に熱心に読み進める事暫し。 ) 呪い、と一口に括っても様々な効果がありますが。 一体どのような呪いで御座いましょうか。 [Sat 10 May 2008 23:52:41]
◆キヨ@死招椅子 > うぉ、 ( 不意打ちで耳に入った大きな声に、びくっと驚き。 ぱちぱちと瞬きをして ) … そうですか。 ( 本の重みの無くなった手が伸び、口を押さえた貴方の頭をなでようとする。 ) なるほど、素敵なお言葉ですねー。慌ててる時は、どうにも一つのモノに集中しがちでいけません。 ( うんうん、と頷きながら 手にした本をぱらぱら捲る。わたしの見ているのは物にかける呪いの本だ。 ) はぁい。 そうですね、送っていただいて柏餅とお茶で一息ついてからお風呂に入ってもらって、もうそのまま泊まっていけばいいんじゃないかなー。と。 ( 本から目を離し、五郎丸様へと笑いかけつつ。 ) ( わたしが本を開いてまず見るのは目次だ。 椅子、関連の呪いは――… と、 ) あぁはい。 呪いの椅子、についてなにか記述があれば教えてください。 まぁ、ない可能性の方が高いのであんまり気負わずみてってくださいね。 ( 椅子のページを捲って、文字の上に目を滑らせつつ。 座ると音の鳴る呪い、しばらく立ち上がることのできなくなる呪い、座ろうとすると椅子が避ける呪い… ざっと見たところ死の呪いは見当たらない。わたしはぱたん、と本を閉じた。 次。 ) [Sat 10 May 2008 23:38:49]
◆五郎丸 > な――――何でもありませぬッ!! ( 脳裏に掛かった霞毎、迷いを振りほどくよう。 そして大声を出しまた「私語厳禁」看板が視界に入り口を押さえ。 ) 良く目の前ばかりを見ては他が視れぬ、と父上には怒られました。 ( 調べ物の本、と共に隣に腰を下ろした少女。 侍も 「それでは」 と二冊目の本を手に取り。 ) また御厄介になります。 調べ物で遅くなった時は某が家迄送ります故に此方を先決になさって下され。 ( ぱら、と捲る本の頁。 ヴェイトス市で起きた時間の数々。 己も参加した鼠騒動やら、一昔前になろうか世を騒がせた魔剣の話など事件の記録。 ) えと、此れが椅子の調べ物……なのでしょうか? ( 人々を襲った吸血鬼の話であるとか、痛ましい事件もある記録。 本に視線を落とした儘で。 ) [Sat 10 May 2008 23:05:32]
◆キヨ@死招椅子 > … はい? ( 段々消えていく言葉、耳をそばだて ぱちり、と瞬きをして首を傾げる。 現状が、心配、でなければなんなんでしょうか。 あ、過保護? ) はい、だいじょぶですよーぅ。 あぁ、そういうことありますよねぇ。落としかけたペンを拾おうとして、ペンを掴んだはいいけれど紙の方が落ちていたりだとか。 ( あるある、だなんて笑って頷き。 ) あぁ、桜餅は道明寺が好きですねー。 まぁ、多分まだ大丈夫だと思いますので帰りにでもぜひ。かたくなってたら、また今度作りなおしますのでー。 ( 喜んでもらえてるようで、良かったとわたしもつられてへろっと笑顔。 ) いえいえー… っと、大丈夫ですか?? ( 転びかけた様、心配げに見つめて覗き込み。 本をテーブルへと置けば、わたしもその隣に座りましょうか ) あ、もし良かったら五郎丸さまも一緒に探してくれませんかー? ( 11冊ほど積み重なった本の山から、一番上の本を手に取りつつ ) [Sat 10 May 2008 22:51:55]
◆五郎丸 > あの…、某はキヨ殿は自立しておられる御仁だと思っておりますので。 心配性だとかでは無く…、その…――。 ( 何だろうか、自分でも告げた言葉の先が薄靄の掛かったかのように歯切れ悪く。 ) 大事では無いようなので安心致しました。 某も、道端の石を避けたと思えば今度は避けた先で人にぶつかってしまう有様ですので。 ( 軽い談笑。 おや、と視線を投げると魅力的なお誘いの言葉。 ) そう言えば、其のような季節でした。 美味しゅう御座いますなァ、桜餅等も好きなのですが。 柏餅は匂いにも癖が無くお茶受けにはピッタリかと。 ( ほわん、と未だ食しても無いのに葉に包まれた餅を想像して夢心地。 ) はッ、はいッ。 申し訳御座いませぬ立たせた儘でつい。 ( と、慌てて。 長椅子へと、勢い余り一本歯の下駄で転びそうに。 其処は武士の面子に賭け何とか体勢を保ち、先に長椅子へと腰掛。 ) [Sat 10 May 2008 22:40:56]
◆キヨ@死招椅子 > ちょッ… そこで照れないでくださいよわたしも恥ずかしくなるじゃないですか…! ( 普段なら撫でるところだけれども、今はちょっと片手で支えるのは無理なくらいの本がある。 から、落ち着いてください、と口でいうだけで。 ) え? いやぁ、わたし結構うっかりしていますから。 コレだって、馬車避けたまでは良かったけれどバランス崩して転んじゃったワケですしー。 ( あはは、と気恥ずかしげに昨日の失敗談を。 ) ( 心配事。 ) …、 ( 心配、してるんだろうか。わたしはやっぱり、アレを不安に思っている? どうだろう。 ) …いやぁ、かしわ餅つくったんで差し上げようかと思ったンですが、そろそろ固くなっちゃってるんじゃないかなー。と。 ( へろ、と笑ってそんな言葉。 ) そうですねー、どんなのがあるのかなぁなんて。 … へぁ? ( 頼る? )( ぱちぱち、瞬いて ) …… いやいやいや、そんな落ち込まないでくださいよ。べつに五郎丸様が頼りないなんてまったく思ってませんから――… とりあえずそのへん、座りません? ( 本重いですし。 とか、一番近い長テーブルを視線で示しつつ ) [Sat 10 May 2008 22:28:37]
◆五郎丸 > い、いやァ――キヨ殿が大丈夫と申されるのなら某としては無用な心配は致しませぬよ。 ( 何故だか気恥ずかしく、両手を胸の前に上げて首を勢い良く振る。 自身でも性急だったと頬を薄紅色に。 ) しかし、最近は危のう御座いますな。 キヨ殿はしっかりしておられるのに、よもや疲れなどが……。 ( また感じる違和感。 ) キヨ殿――? 何か心配事でも……――。 ( 問い掛けは途中迄で。 伸ばした腕は途中で止まり、何事も起こらず。 少女の抱える本は其の儘に。 ) 椅子とは、また。 キヨ殿の家では見ない家具ではありますが。 某は心配性では無く…怪我をした時位は頼って貰っても……。 その、余り頼りに為らないやも知れませぬが……。 ( 自分で言って落ち込んだ。 回りの空気がどんより、と。 ) [Sat 10 May 2008 22:16:49]
◆キヨ@死招椅子 > ( 退いたまま、とん、と背中が背後にあった本棚に触れた。 ) ( …本が落ちてくるとかそういうことはない。 館内は、いつもどおり だ。 むろん、わたしも。 ) [Sat 10 May 2008 22:09:26]
◆キヨ@死招椅子 > ――― ( わたしは きょとん、とした後、小さくふきだして笑う。 ) あはは、そんなに心配してくださったんですか。ありがとーございます。でも大丈夫ですよ、そりゃぁ打ち所が悪かったら―― ( 悪かったら。 ) …たいへんなことになってたでしょうけれど、別にちょっと痛むくらいでなんとも。兄者なんかは、ますます馬鹿になったんじゃないかーなんて言っちゃってくれますが。 ( へろ、と笑いながらも。 自分が今、何気無く口にした言葉にちょっぴり背中がひやりとなった。 そっか、打ち所悪かったら死んでたかもしんないんだ。 …でも、実際は死なずにわたしはまだココにいる。大丈夫だ ) ん? あーはい、ちょっと椅子について興味がわきまして。 ( 言いながら、少し手を持ち上げて五郎丸さまに本の背表紙が見えるようにするけれども。 呪い関係の本、椅子についての本、歴史本、それぞれ数冊ずつほど。 ) …へぁ? やだなぁ、五郎丸様ってば兄者の心配性…ってか、まぁアレは単に脅しでしょうけれども… ともあれ、そういうのうつっちゃったんですか? 大丈夫ですよー このくらい。 ( そう言いつつ、わたしは本ごと体を少し後ろに退こうと ) 【判定】 [Sat 10 May 2008 22:06:51]
◆五郎丸 > お怪我をしたと訊いて。 その…――余り心配をしては迷惑かとも思ったのですが…。 ( 改めて問われると返答に詰まる侍。 バツが悪そうに頭を掻き、家を訪ね居ないと解れば駆けて来たとはバレバレだろうが。 えっほん、と無理に誤魔化さんと咳払いを。 ) ――しかし、何か調べ物ですかキヨ殿。 ( 一瞬の違和感、刹那直に元の少女の態度へと戻れば若干の戸惑いと共に目線は腕の中の書籍へと。 ) 某がお持ちしましょう。 軽い怪我だと油断していると思わぬ事故に繋がるモノです。 ( 本を預かろうと侍は手を伸ばし。 事態を知らぬ侍には他意はなし。 ) [Sat 10 May 2008 21:51:23]
◆キヨ@死招椅子 > ( とはいえ事件記事を調べるために目録漁ったり、過去の新聞記事を漁るというのは途方もない作業なので後回しだ。ぱっと検索なんてできるわけないし。 それにそういう資料って、禁帯書庫の方にあることが多い。 )( つーわけで、「呪いの椅子」について書いてありそうだなぁと思い浮かぶのは 呪術系の本、インテリア系や木工系の椅子についての本、歴史や伝承の本、 ) あとー…は、医学系の棚に死体関係の本 ( 言いかけて、 ) がー… ? ( 名前を呼ばれた気がして、振り返る。 色んな棚を回っているうちに、両腕の中には結構な量の本がおさまった。 ) …うや、 ( ちょっとまずったかも、みたいな顔を一瞬。 ) ごろーまるさまじゃないですか。 ( ぱち、と瞬き。 ) え? いやぁ、兄者にでもきいちゃったんですか? 平気へーき、怪我なんてしなれてますから。 ( あはは、と。普段ならぱたぱた手を振るけれども、今は本で埋まっている ) こんばんは、なにか御用でしたかー? ( 探してた、なんていわれたものだから。 ) [Sat 10 May 2008 21:44:23]
◆五郎丸 > ( 腰の辺りが軽い、図書館の入り口で当然の如く武器はお預かりとなった侍。 普段在る物が無いと落ち着かぬというよりも心細い。 ) ―――詮無き事ではありますが。 ( まだ未熟だと、己を叱咤し。 慣れぬ書庫の合間を進む。 知人の家を訪ねると、怪我をしているというのに出掛けていると言われた。 驚きながらも、市内を彷徨う事暫し――漸くこの場所に辿り着いた侍。 知人を探しつつ、角を曲がると其処にいたのは包帯姿の少女。 ) キ、キヨッど……――。 ( 途中で目に入るのは「私語厳禁」の看板。 口元を抑え小走りに少女へ、と。 ) キヨ殿、お探し致しました。 お怪我をしているとお聞きしましたのに何故故に。 [Sat 10 May 2008 21:31:22]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 ―落ち着かぬ様子の侍。 』 [Sat 10 May 2008 21:24:21]
◆キヨ@死招椅子 > まぁ、ぜーんぶ自業自得なんだけどねー…… ( へふん。 )( コレがあのふざけた妖精サンのせいだとは思っていない。 いない、けれども ) … ( 思い出すのはあの、やたらめったらテンションの高い、一発へち殴って黙らせたくなるおっちゃんのこと。 ) …呪いの椅子、 かァ。 ( ふむ。 ちょっと、ソレっぽい伝承の本とか、事件記録とか、他にねーのかしらー ってことで、そういう本を探し、わたしは広い館内を彷徨っている ) [Sat 10 May 2008 21:16:57]
◆キヨ@死招椅子 > ッあー… くそぅ。 ( 念のために、なんてガーゼをつけて包帯をまかれた頭は実際の痛みよりも痛々しくみえていそうだ。 こういう仰々しいのって嫌いだから、どうせなら全部とってしまいたかったけれど。そうするときっと帰って兄者とかに怒られる。 腕とか足みたいに服で隠せもしないし。帽子は館内で被っているのは不審だろうし。あーぁ。 ) …、( ちょっとむぅっとした顔で、わたしは書架の間を歩く。 ) [Sat 10 May 2008 21:10:24]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが来ました。 『( 頭いてェ。 )』 [Sat 10 May 2008 20:57:38]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『お休みなさいーっ。(ひそひそ声でそう言って、小さく手を振った) (*足が しびれている)』 [Wed 30 Apr 2008 01:24:10]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『…ア、他に使う本あったらゆッてネ。 ( 棚に戻す前に。 )』 [Wed 30 Apr 2008 01:23:32]
◆シュクレ > ( 微笑みにつられてへらっとなる。 それから改めて、チラシを見回した。工房の場所が書かれている箇所をみつければ、これなら何処か訊いとかなくっても辿り着けるだろう、と一人納得してほんの軽く頷くような所作。 ) へェ、おジーさんは作家さんなノ? ( 自費出版がどう、とか細かい背景までは知らなくって、そんなことを。 今度また、機会があったら色々きこう。 ) そォだネ、ボクが個人的にオシゴト頼みにいくコトもあるカモ。 ( その時はよろしくねって、告げて、落ちた図面を拾い上げようか。 ) ( 『機械式魔方陣構造論』だけ図面とかと一緒にカバンに入れて、他の本は書架に戻すために抱えあげる。 ) ソレじゃ、またネェー? ( 興味ある本が似通ってるってことは、同じ書棚に行く事になるし。また図書館のこのあたりの場所で、顔を合わせることもあるかもしれない。 ) [Wed 30 Apr 2008 01:21:51]
◆アリス > ( 頭で考える速度と身体が動くののバランスが悪いのか、基本的にそそっかしい。 落ち着きの無い娘に両親がやや不安になる程度には。 ドウゾー、とチラシを渡してほんわり微笑んだ。 工房の場所、請け負う仕事、なにやらその他謳い文句みたいなのがカラー挿絵と共に描かれている。 ) あ…お爺ちゃんの本、かな。 ええっと、何処だっけ―――( 椅子の下に置いてある鞄の中に一冊あった筈。 祖父の著書「エインズワース航海日誌」。 もぞもぞと鞄を探ろうとしたけれど、そろそろお帰りらしいと気付いてやめた。 ) あ、時計の―――うちの工房もちょこっとだけ、関わる事とかあるかも。 はいっ、遊びに来てください。 お仕事とかでも大歓迎ですっ。 ( そっか、と納得。 ちらりと見えた図面は時計のものだったようで。 時間があれば楽しいお話とか、できそうだ。 歯車談義とかで。 ) [Wed 30 Apr 2008 01:06:26]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 図面が一枚、机から落ちちゃったみたい。 )』 [Wed 30 Apr 2008 01:00:31]
◆シュクレ > ( 慌てる様がまた可愛らしい。 差し出された紙を、ありがとう、って受け取ろうか。 ) …エインズワース? ナンカ、前読んだ本に同じナマエが出てきたよォな。 へェ、機構士サンなんだ。あ、コノ紙もらッちゃってイイのカナ? ( 羊皮紙から視線を上げて、へろっと笑みを浮べつつ。 ) …そッかァ、頑張ッてるンだネ。オシゴト、好きー? ( 下げられた頭、応えるように笑みを深めて小さく頷く。 お腹すいてるなんて知らないけど、なんとなく自分があげたくなっただけで。 ) アリスちゃんか。 ン? あァ、ボクはネー… 時博士、ッてわかるかナァ? 時計職人? ( そんな感じだよ、と告げつつ。居住まいを正す様に目を留めれば、立ち上がって自分の席に戻ろうと。おベンキョしなきゃって頑張ってるトコ、あんまり邪魔しちゃイケナイし。 そろそろ帰ろうと、図面とかばさっとまとめて身支度整えよう。 ) 今度、お店に行ッてもイイかナァ? ( 機構士さん。跳ね橋の整備って、どんなだろ。他にはどんなの作ってるのかな、なんて、色々興味がわいて。時計に応用できる仕掛けとかないかなとか、考えたり。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:52:17]
◆アリス > えっと、うちの手伝いっていうか、修行っていうか、こういうのやってますっ。 商業地区で。 ( あれ、どこだっけ、とあっちこっちのポケットをまさぐって取り出したのは羊皮紙に描かれたポスターだかチラシだか。両手で広げたソレには歯車やポンプなどの挿絵と「エインズワース機構士工房」のロゴ。 宣伝用にいつも持ってる感。 ) いちおう、お父さんに監修してもらいながら私がやる、予定、で。 先ずは整備しながら構造を覚えるみたいなー。 ( 積み上げられた目的の本と、その上に乗った飴玉。 思わず周囲を大きく見渡して申し訳無さそうにぺこんと頭を下げ、小さな声で「イタダキマス」と。 お腹空いてるのバレたんだろうか。 ) アリスです、アリス・アンジェリカ・エインズワース。 ぜんぶA。 えっと、シュクレさんは―――どういう、学者さん、とか? ( 相変わらず椅子の上に正座したまま近付く顔に姿勢を正して。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:35:23]
◆シュクレ > … 跳ね橋の整備? ( ぱち、と瞬きをして。それから、まじまじと彼女を見つめる。 栗色の柔らかそうな髪が愛らしい―― …じゃなくって、 ) ソレって、キミがするノ? …あァ、 ( 本を手にしたまま、椅子を引いて立ち上がろうか。 彼女の机の前に立てば、その上に本を置こうと。 ついでに、ポッケから包み紙にくるまれた飴玉一個、出して本の上にちょこんと乗せようか? ナイショ、って唇の前に指を一本、立てつつ。 ) 気にしないでネ、ボク今日はもォそろそろ帰らナイとだシ―― …、 …ボクはシュクレ。 キミは? ( 目線を合わせようと、その場に屈みこみながら首を傾げて。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:26:03]
◆アリス > ( メガネさんのぱっと見の外見から思い浮かぶのは学生さんか学者さんか、なにやら趣味人の人か。 職人系には見えないし、本のチョイスなんかもどちらかと言えば専門書ばかり。 種族とかはパッと見わからないけれど、なんだろう、猛烈にお腹が空く匂いがした。 こぅ、芸能横丁のチュロスかキャラメルポップコーン屋台みたいな。 図書館、飲食禁止だけど。 ) あ、ええっと、大きめの跳ね橋の整備、とかそういうので―――…あ、はいっ、でも、お先にどうぞっ。 ( 色々と複合した機械仕掛けの知識が必要な仕事を手伝う事になって。 整備くらいなら仕組みさえ理解できればあとは慣れと集中力と腕力の問題だし、いい腕試しかな、と。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:14:22]
◆シュクレ > ( ボクにしてみたら、お辞儀してくれたから挨拶返しただけなンだけど。きょとんとしながらも律儀にもっかい返してくれるのが、やっぱり素直な子どもってカンジで、かわいらしい。 口の端が緩んだ ) へェ、 そ、 ( そっか、とウィスパーで返そうと して、 上がった声にきょとん、と ) …ン? ( くりくりとしたおっきな目が、見つめている先をたどり、辿り。 ) あー。 ( 彼女が漏らしたのと同じ音、だけれどこちらは小声のままで ) …コレかな? もしかして、探してた? ( 散らばった本のうち、彼女が視線を注いでいた本、持ち上げてひらりと示す。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:02:52]
◆アリス > ( 子供である自覚はあるし、同い年の中でも特に小さい方だからある程度しょうがないはなし。 流石に赤ちゃん言葉とかで話しかけられたら愕然とするものの。 家が自営業で昔から機械に興味を持っていたから自然と周りが大人だらけという環境で育って、今に至る。 ) ? ( 礼に礼が返ってくればまたお辞儀返し。 知り合いじゃない、はず? とか首を傾げつつ、図書館では静かにー、と周りを気にして。 ) え、あ、はいっ、ちょっと調べ物、とかー。 あー! ( 子供にしては聡明な方、ではあるものの正直この手の本はまだ理解しきれない程度。 ちまちまとひとつずつ噛み砕いては分からなかった部分を家で家族に聞くというのが習慣で。 そして「あー!」。 折角の静寂を破った声に周囲の視線が一瞬集まるも、話しかけてきたメガネのおに…おね…おに…いさん? の手元にあるのは正に探していた歯車の本。 思わず凝視した。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:54:47]
◆シュクレ > ( そんな様子を見てるボクとしてはもうキュンキュンものだ。 微笑ましくって、顔が緩んでしまう。ちっさいこは好きだから。なんて、彼女にしてみれば多分、子ども扱いは不快なんだろうけれど。 ) …、 ( 女の子がこちらを向いて頭を下げたのに気付けば、 聞えちゃったかな、ってボクもちょっと照れ笑いで目礼を。 ) ―――、 ( して、視界に入った本の題名に少し目を丸くし うや、と口の中で小さく呟く ) …そういうの、 ( 彼女の邪魔になってないかなって、少し様子を窺いながら ) …興味あるノ? ( 小さく、問う ) [Tue 29 Apr 2008 23:44:40]
◆アリス > ( 基本、椅子の上に正座。 根本的にあらゆる大人用のものが大き過ぎて困るのである。 普通に座ると肩と机が丁度同じくらいの高さ位で晒し首みたいな状態で、とてもマトモに読書など出来る訳も無く。 時々メモとかも取りたいからできれば机が良い、し。 結果⇒正座で前屈み。 逆境に屈する事無くメモ帳と黒炭のペンシルを左に、汚れないように離して右側に「梃子と遠心力」「数学的解釈に於ける魔方陣」の二冊。 ふと上がった小さな声にまた変な照れ笑いをしながらへこっ、とお辞儀した。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:32:03]
◆シュクレ > ( 部品から全部、自分で削り出してー、って、してると一年くらいかかっちゃいそうだけど。 単なる趣味だから、仕事の時間使えないし。 ) …研究、ッてコトにしたー… ラ、 ( 許してもらえるだろうか。 …どうかなぁ、 ) …シツチョー、鬼だからナー……、 ( ぺっふり息をつきながら。新しく、真っ白な紙を広げようと顔を上げて、 ) …ァ? ( 視界の中に映った、小柄な体と抱えた本のアンバランスさに、ボクは思わず無遠慮に視線を向けてしまう。 ) …。 うワァ、なにアレちょうカワイイ。 ( アンナ重そうな本持って、大丈夫なのかナァ? ) ( …あれ、なんか本音と台詞が逆転したような気が。 …するけどきっと気のせいだ。ちゃんと小声だし。 とりあえずどんな本読むのかなって。気になって、視線が彼女の置いた本の方へ ) [Tue 29 Apr 2008 23:22:17]
◆アリス > ( よたよたと。 専門書というの、やたら重いし分厚いし字が小さいし、小柄な娘には文字通り荷が重いようで。 他にも探している本があったのだが、とりあえず見つからないし二冊だけでも机の席に持って行こうかと。 隅っこの方の静かな所で読むのが良い気もしたけど、暗い図書館の隅っこってなんか妙に怖い。 ひと気のある辺りの席を選んで本を置き、椅子がぎしぃと鳴ると慌てて周囲にぺこぺことお辞儀する。 お尻が 重い わけではない。 椅子がきっと古いんだ。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:12:27]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 両脇に分厚い本を抱えて 』 [Tue 29 Apr 2008 23:04:13]
◆シュクレ > ( 前は、とりあえず直さなきゃ、ってコトにだけ集中していたけど。 振り子時計、としてみてみると、 ) …、 ( なるほど、ゼンマイと振り子の接続ってこうやるんだ。 って、再発見というか。改めて学ばされたというか。 ) … すッごィ ナーァ…… ( なんか、感動する。尊敬する。 ) ( 思わず指先が図面の上、歯車の道を辿った。 このまま縮尺模型で、柱時計とか作っちゃえそうだ。 ) ンー、 ( むしろ、作っちゃおうカナ。ミニチュア時計塔みたいな。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:03:12]
◆シュクレ > ゼンマイ式、かァ――― … ( くるくると羽ペンを弄びながら、ふむ、と思考に沈む。 時計塔にゼンマイ式は珍しい。大抵動力は錘式だ。 だって、錘がはやく下に落ちないようにって高い時計塔を作ったんだから。その分、一回に巻き上げるのが大変なんだけど。 ) ンー、 ( だけどコレなら、ゼンマイ式ならばこのまま縮尺するだけで、もっと小さな時計が作れるだろう。 ) さすがにニュールンベルグのタマゴまでー…ハ、無理だケド。 ( ソレだったら、ゼンマイはともかく振り子の部分、調速機を別のにしないといけない。 ) [Tue 29 Apr 2008 22:49:45]
◆シュクレ > つまるトコ ロー。 ( ずっと感じていた、違和感の正体はコレなんだ。 ) …、 ( 長机ひとつ、一人で陣取って。 広げた図面の上、ボクはその場所を、ぐるっとインクで囲む。 同じ図面は他にも幾つか描いているから、こうやって書き込みしちゃっても全然平気。 それに、何枚も描きすぎてもう覚えちゃってる。暗黒街の時計塔の、機構図面。 ) ( 机の上には散らばった図面の他に、『機械式魔方陣構造論』やら時計関係の書籍が数点 ) [Tue 29 Apr 2008 22:32:00]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:29,Apr,1605 )( トキノミヤコ暦日:29,卯月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:24,季春,1605 アララマ暦:23,Rabi II,1014 ラエ暦:25,Nissan,5365 ダライマ暦:24,角宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 29 Apr 2008 22:25:58]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ン ン ー 。 』 [Tue 29 Apr 2008 22:20:12]
お知らせ > アリシアさんが帰りました。 『(まるで思春期の少年が買ってはいけない本を買う時のように)』 [Sun 20 Apr 2008 22:59:13]
◆アリシア > ( 緊張したように左右を見回して誰も見てないのを確認するとその小説を素早く手に取る。 そして慌ただしい様子で受付へと走り、誰にも見られないようにコソコソとした様子で借りる手続きを済ませてしまおうか。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:58:28]
◆アリシア > 別に嫌いってわけじゃないのですけれどね。 ( 何度繰り返したか分からない台詞を呟きながら読み終わった本を棚に戻すべく席を立つ。 来月号はまだ入ってないみたいだからそれを密かな楽しみにしつつ一冊の本を元の位置に戻して。 ) …………あら? ( その隣にあった本が主人宅にあった物の続編だという事に気づく。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:50:54]
◆アリシア > ああもう! そんな事になったらどうしましょうかしらー!? ( そんな風に身もだえする奴隷。 やや経ってから。 ) …………虚しいですわ。 ( 少しだけ現実を見つめなおしてみたら何だか悲しくなってきた。 こんな風に考えた所で結局はあの主人の元に帰らなきゃいけない。 かしづくメイド達が当然のようにあった昔の自分はもういなく、今では逆にその平伏して相手を主と仰がなければいけない立場。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:39:24]
◆アリシア > いつか私の眼の前にもこの辛い現状を救ってくれる白馬に乗った王子様が現われたりしちゃったりして―――― ( 傍目から真顔で聞き続けるには恥ずかしくなってしまいそうな独り言を言ってのける奴隷。 色々と自分の立場と言うのもちゃんと学んできてはいるけれど、それでもやっぱり元の気位の高さと頭の中身の緩さは変わってない模様。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:26:48]
◆アリシア > ああ…ですけれど私も憧れますわ。 こんな風なドラマチックな恋。 すれ違う友情と愛情。 お互いが大切だからこその譲れない三角関係。 ( 女の子ならだれしもが憧れる事。 その点は私もぜーったい譲れません。 空想の中の世界を妄想しながら現実逃避という名の幸せに浸っている。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:16:04]
◆アリシア > ( 月刊誌を開く奴隷は甘く切ない吐息を吐く。 ) 『どうなっちゃうの二人の擦れ違う切ない恋の行方は………』 『今日はお祭り―――』て、違いましたわ。 これは次の話でしたわね。 ( 良い所で寸止めをしてくれた内容にお預けを食らったような気分を感じながらも、本の中の世界に入り込んでいる奴隷は一人読書に勤しんでいた。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:05:08]
お知らせ > アリシアさんが入室されました。 『ほぅ』 [Sun 20 Apr 2008 22:00:59]
お知らせ > サフランさんが帰りました。 『帰って、寝よ。(今はそれが最善な気がするから。)』 [Sat 12 Apr 2008 22:13:59]
◆サフラン > …どうしよう、かな。 ( 一旦魔術の勉強を終了した。 したとはいえ…どうするのか。 このまま帰り、一旦思考を断ち切ってからまた来るべきだろうか。 だけど何故だろう。 この不安感、何処から来るというのか。 ) 私に……どうしろと…。 ( 少女の心は答えない。 それはそうだ、答えを知らないのだから答えてくれるはずはない。 では…どうしたら。 兎に角、暫く家でじっとしていよう。 そうしないとこのままでは妙な行動を起こしかねない…そんな気がする。 ) [Sat 12 Apr 2008 22:13:39]
◆サフラン > ( 戦闘用…戦い、殺し合い。 何故だろう、このタイミングで頭の中にそんな単語が転がってきた。 何故此処までその単語が引っ掛かるのだろう? ――私はただのお菓子屋なんだけど。 自分の心へと問い掛けた、何故そんな単語を今此処で訴えるのかと。 いや、まあ…答えなど返ってくるわけはないのだけど。 ) だけど…それはつまり。 ( 私にこの技術を学べとでも言いたいのか、それともこれ以上足を踏み入れるなという警告? 判らない、何故ならそのどちらも当てはまる気がしたから。 足を踏み入れる事に意味があり、踏み入れない事にも意味があるような…そんな複雑な思考。 落ち着かない、落ち着けない。 ) ――疲れてるのかなあ…。 ( 自分らしくもない、此処最近はさらに変だ。 ここ数年忘れ去っていたはずの"悪夢"、気にもしていなかった"種族関係"、そして何より――、 ) こんなもの、学びたくないはずなんだ…! ( 本を力強く叩きつけるかのように閉じた。 嫌だ、なんだか…自分が変だ。 最近の私はどうかしてる…! 閉じる音に図書館を訪れていた人々の冷ややかな視線を感じるが、気にする余裕もない。 不安定だ、今の私は。 抱え込むように両手で頭を包み目を強く閉じた。 忘れろ、忘れろ、忘れろ。 普通に生きたいなら、今までの思考を忘れろ、何を悩む。 ) ………、はぁあ…。 ( 一際大きな溜め息。 せめて溜め息によって逃げていくのが幸せではなくこの妙な感覚ならば良いのに…素直にそう思った。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:38:18]
◆サフラン > ( 先程から続く溜め息の理由は、実はそっちが本来のもの。 簡単に理解できるものではない、そうは思っていたが…これは難しすぎるだろう…。 だがそれも尤もな話である。 魔術に今まで係わり合いのなかった者が急に学ぼうとしたって、理解できるのは精々魔法という存在の意味くらいではないだろうか。 使いこなす以前に、使えるようになるかすらもまず判らない。 素質のようなものも、あるのではないだろうか。 ) …んう。 ( やはり、駄目かな? 机の上に広げた一冊の魔術参考書、みたいな本。 それに視線を向け一文字一文字ゆっくりと読んでいくが…。 やっぱり、魔術に詳しい人に聞いた方が確実かな? いや、それでも理解できるかどうかは判らない。 教えるのがそんなに簡単なわけもないだろうし。 ) ……まあ、簡単なわきゃないかぁ。 ( ぶつぶつと独り言を呟いては大きな溜め息を吐く。 第一、そもそも。 一般人である私が魔術を学んでどうするというんだろう。 …確かにそれもそうだ。 この前行ったぼんぼりの仕事が楽しくてあんな風に面白い芸風が出来れば良いなとか、そんな程度の気持ちで知識を求めに来た程度。 だが少女が持ってきたのはどう見ても――。 ) 戦闘用、だよねぇ…。 [Sat 12 Apr 2008 21:26:58]
◆サフラン > ( ごめんなさい、今日は仕事をサボりました――。 少女、サフランは昨日の事があってか。 お菓子売りの仕事を今日はやらなかった。 曇天の日である今日は絶好の仕事日和だったはずだが、どうしてもやる気が起こせなかった。 三日くらいあれば、立ち直れると思うんだけどなぁ…。 そんな根拠のない事を呟く。 今まで他人に対しこれほどまで気にかける事など一度もなかったからだろう。 故に気を紛らわすべく魔術関係の資料を読み漁る事にしたわけだが…、 ) 全ッ然判らん。 ( 頭の中に戸惑いというものは奥隅まで追いやったものの、どれだけ集中しても魔術というものをどうやって使うとか、或いはその意味とか…少女にはチンプンカンプンであった。 いや、たかが一日読んだだけれ理解できるものだとも当然思っては居ないけどね、うん。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:18:06]
お知らせ > サフランさんが来ました。 『…はぁ。(何度目かの溜め息。)』 [Sat 12 Apr 2008 21:12:43]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 『(借りることにしたのは娯楽小説と魔術の本)』 [Thu 10 Apr 2008 00:47:10]
◆ブレイブ > ( そんなこんなみたいな生活を送っていた田舎時代。 ばっちゃは今のままでいいって言ってくれたけど、そうやってじっと待つのはやっぱり俺には向いてないみたいだ。 )( だから今は少しでも知識を蓄えて、体を鍛えていく。 魔法も剣術も、そのどちらも怠らないようにして尚且つ騎士団の仕事をこなしていくのはかなり辛い。 現時点では雑用仕事もあるわけだし。 ) まあけどな。 ヒーローが弱くっちゃ、やっぱしまんないって感じだし。 ( それなりに読み応えのある本だ。 これは借りていこう。 そう判断すると本をテーブルの上に置き、その代わりにまた別の一冊を読み始める。 ) [Thu 10 Apr 2008 00:39:20]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『ぎゃふん』 [Thu 10 Apr 2008 00:20:56]
◆ブレイブ > ( けどばっちゃ。 そんなの待てない時にはどうすればいいの? )( そんな事を聞いた俺にばっちゃはしわくちゃの顔に笑みを浮かべると、そっと掌の上に五つの色をした宝石を置いてくれた。 )( じゃあその時はこれを使いなさい。 けどね、これは一個につき一度だけ。 それにその色にあった魔法しか強くならないから気を付けるんだよ? ) ―――――次の日に赤い宝石をさっそく使ったら、危うく山火事なんかになりかけてそれはもう悲惨な目に遭ったっけな……… ( 昔をしみじみと思い出す。 その次の日にばっちゃに泣きついて新しいのを貰ったっけ。 ただ笑顔だったけど目は笑ってなかった。 アレは子供ながらにすっげえ怖かったな。 ) [Thu 10 Apr 2008 00:07:07]
◆ブレイブ > ( 属性魔法を操れる。 そうは言っても自分の場合は理屈ではなく感覚でそれを施行している。 腕を動かすように、走り回る様に。 自分にとっての魔術とはそのレベルの行いだ。 ) けどだから、って訳なのか、これがあんまり強くないんだよな…… ( 故郷ではそういうのに詳しかったばっちゃは焦る事は無いとか言ってた。 お前みたいなのはいつか自然と強くなる。 大人になって身長が伸びていくように、お前自身が気付かない間にいずれその力は大きくなる。 そんな風な事を言っていた。 ) [Wed 9 Apr 2008 23:49:31]
◆ブレイブ > ( 小洒落た私服を着て、カチューシャで前髪を挙げている青年は一人読書に勤しんでいた。 机に置かれている本のタイトルは『軍隊戦術の基礎・応用』『朱鷺之都剣術録』『ソードマスターヤ○ト』の三冊。 そして現在目を通しているのは『魔石〜魔法の源〜』というタイトルの本であった。 ) [Wed 9 Apr 2008 23:38:50]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『ページを捲る』 [Wed 9 Apr 2008 23:30:22]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(今日ばかりは少し強請ろうとおもう。繋いだ指先を絡めて)』 [Fri 28 Mar 2008 03:07:30]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 我侭だってわかっていても、考えると切ない )』 [Fri 28 Mar 2008 03:05:37]
◆シャリネ > ( 大切な一瞬。 首を横に振られることはわかっていても。いざ、振られると哀しそうに微笑むことしか出来ない。 このときだけは、歌姫として此処で過ごしてきたことを恨んだ。 肩に手が置かれる。 声が耳元に響く。いつもの、言葉。 それに、顔を上げることができなくて。 ) ―――- はい。 ( 微笑むことも出来なくて。 こく、と頷いて、落ち込んだ子どものように、手を繋がんと、貴方の手に手を伸ばす。 )( 次は何時会える?次は何時まで一緒に居られる?でも―――もう二度とこんな口付けや幸せが手に入らないのは ) [Fri 28 Mar 2008 03:05:23]
◆オケアノス > (泣いた子供をあやすような、一瞬の接吻を落とした。 唇の感触が残るのも躊躇われる。 柔らかな感触を感じた唇を直ぐに離して) …………。 (吐息が触れる距離で聞いた呟きに軽く眼を見開いた。) ………………、 ……。(首を緩く横に 振った 。 自分の恋人になる歌姫の姿が想像も出来なければ、 彼女が歌から離れる場面も想像できなかった。 現実味が一切伴わぬ、夢のような話だと思った。 歌姫の肩を軽く掌で包んで) ……そろそろ帰りましょう。夜も更けてまいりました。 ……お送りします。 [Fri 28 Mar 2008 02:59:51]
◆シャリネ > ――― わかってます。 ( 叱られた子どものように、我侭と言う言葉には泣きじゃくる。 ) でも… でも… ( ファンに恨まれる。 ――その台詞にぼろぼろ子どものように泣きじゃくって。 えぐえぐ言う姿、懸命に涙を拭おうとして再び指が動こうとして。けれど自分が強請ったことに、困惑の表情を浮かべる貴方。嗚呼、無理だろうなって思ったから。涙がハンカチで吸われていくのを呆然と見て。 ) ――? ( 不思議そうに涙したまま掌が頬を包めば驚くも僅か。 ) ―――― 。 ( 瞳を閉じて、唇が重なった。 その瞬間が愛しくて首に指をかけようと。 ) ―― 貴方の恋人になれるなら、歌姫辞めたい。 ( ぽそっと。 口付けが終わった後に言う、子どもっぽい駄々。でも、本音。それが、願い出、我侭。わかってるけど口に出してしまう。 ) [Fri 28 Mar 2008 02:52:11]
◆オケアノス > (図書館の静けさが耳に痛かった。 歌姫の言葉が重かった。 だけど、その言葉が自分の心を軽くするのも事実だ。 一人で唯、朽ちていくだけだと思っていたから。) ――…… それは我儘というものです。私は許可できません。貴女のファンにも恨まれますしね。 ( また、泣かせてしまった。 ジャケットの内側からハンカチを取り出そうとすると――己に触れる掌に気がついた。そして、近づく甘い香りにも。) …………シャリネ嬢。 ( 困惑の表情と共に、ちら、と辺りへ視線を向ける。 誰かみていないか。辺りに人が居ないか―― そんな確認をしている時点で、自分が「どう」するのか、決めている事を知って、心底情けない気持ちが過るも) ―― ……(「いっかいだけ」)(悪魔の誘惑だった。 これっきり。 触れる事すら叶わぬと思っている、不可侵の華に、強請られているのだから。 歌姫の涙をハンカチで拭い、そして、掌で包むと) ――。 (己からも唇を押し当てんと) [Fri 28 Mar 2008 02:42:26]
◆シャリネ > ――― …… 。 ( 言葉を聞く。困った顔も、ちゃんと見ていた。 「笑って送り出してくれるというのなら」 「貴女の声で」 ――自惚れてしまいそうな自分が、少しだけ嫌だったけれど。そうやって大切だと思う人に「最高の安らぎ」と言われるのは、たとえ嘘でも嬉しかった。 だから、傭兵と言う括りでなく、一人の「あなた」という人として、送り出すことを心に誓う。 いつか、そのときがきたらの話だけれど。 ) ――― じゃあ、私の最後も、あなたと一緒がいい。 ( 小さく、駄々をこねるような言葉を。泣きながらくすりと笑って、頬に当てた手が首を伝い、肩へ。 強請るような仕草と、明るく振舞うような笑顔を浮かべてもう片方の指は涙を拭った。そして貴方を見て ) ……一回だけ。 ( 頬を赤らめた少女は、自分の唇に指を添えて、貴方の唇を見、口付けを強請る。 独りよがりだってわかっていても。だめならだめで、諦めるつもり。勝手にしてしまう押し付けがましいものでなく、許可を得るような。 ) [Fri 28 Mar 2008 02:19:08]
◆オケアノス > (逸れた視線は、暫くの間積み重ねられた本へとむけられていた。 自分を見つめる歌姫の視線を感じるからこそ、余計に。) …… 。(歌姫がどのような表情をしているか、声でわかってしまった。 わざわざ言う必要もなかったのではないかと思う。だけど、そうしないと、そう言わないと、彼女に失礼になる気がして。 眉間に一瞬寄せた皺を、みられる事無く掻き消して、顔を上げた) ………。 (少し、困った顔を浮かべた後) ええ、鎮魂歌。 貴女が、笑って送り出してくれるというのなら。 貴女の声であの歌をうたってくれるというのなら、どんな鎮魂の言葉よりも、最高の安らぎとなりましょう。 ( 自虐的にも聞こえる言葉だが、傭兵にとって、そういう風に見送っている相手がいるという事は、幸せな事だと思う。 ギルドに所属していなければ、死んだことすらあやふやなまま使い捨てされるような職業だけに。 ――そんな約束で、彼女を縛ってしまうのは、申し訳ないとも思うのだけど。 でも、歌は彼女のものだから。 ) …… そして、最後まであなたの声が聞けたなら、きっと、私は最後まで幸せでいられる。 [Fri 28 Mar 2008 02:07:33]
◆シャリネ > ( 自分とはまったく違うつくりの頬。骨の無い頬ではない、男らしい、それ。慈しむような指先は触れるだけ。 瞼を落とした視線が自嘲に変われば、そんな顔しないでと空色が訴えかけるように見つめるまま ) ――― 。( 全てを聞き終えるまで、唇を閉ざしたまま。 「いついなくなっても可笑しくない」と、本人の口から出てしまえば涙は零れ落ちてしまうけれど。声は押し殺して、バニラの香が強まっていく。 ) (「鎮魂歌」 目を見開いて、貴方を見つめる眼差し ) ―――- もし。 そのときに私が生きていたら。 …あなたのために、歌ってもいいですか……? ( 震える声は、言葉にするのにも時間がかかってしまいそうで。力をこめた左手が強く、服の裾を握り締めて ) ――― 私はずっと。 貴方の幸せを歌いたい。 ( 一緒に居るのに。今、ここにいるのに。 まるで死に場所の話をしているようで。胸が苦しくなってしまうけれど。―――鎮魂歌を作ったのは、私だから。 ) [Fri 28 Mar 2008 01:49:38]
◆オケアノス > (普段剣を持つ右手に栞がある。その栞に込められた思いや、歌姫の願いが、指先から伝わるように思えた。 右手の栞を、そっと掌に収めながら) ――――。 (潤む瞳に、甘い香り――鼓膜をくすぐる歌姫の声。全てが自分の意識を捉えて引き寄せる。 言葉を無くす一瞬―― 図書館の沈黙と混じる、己の吐息。 己の頬に触れた指先の感触に促され、瞼を落とし) …… こうして貴女と過ごす事で、貴女が幸せだといってくれるなら、それはとても喜ばしい事です。 ですが、とても―――申し訳ないことだとも、思います――…。(閉じた瞼を押し上げ、自嘲の滲む瞳を逸らして) 貴女は先程「消えてしまいそうだ」と仰った。 恐らくはその通りです。―― 私は傭兵です。貴女の傍から何時消えていなくなっても可笑しくない。 私を見てそう感じたというのなら、貴女が何よりも私を理解しているからでしょう―…。 何時から貴女から貰った「鎮魂歌」、憶えていますよ。 …私の為に作っていただいた、私の鎮魂歌(それは、自分の体が滅ぶ時に、自分の為に、自分がうたうための歌) [Fri 28 Mar 2008 01:37:24]
◆シャリネ > ( お返しが欲しいなんて思っていなかったから、とても嬉しかった。些細な気持ちだったとしても、そのときの喜びや思い出を、心に残しておきたくて、分けたくて形にして手渡したかった。 だから、申し訳なさそうな貴方にそんな顔しないでと言わんばかりに微笑んだまま。 ) ――― ええ。 あなたのために作ったんです。貰ってくれなきゃ困ります。 ( 揶揄するような口調と、悪戯な微笑 ) ―――― ええ。風邪を引かないように、ちゃんと閉じてから毛布を被って寝てください。 (「私が――」) …… 消えないで欲しいんです。 消えてしまいそうだと、思ってしまうときがあるの。 ( ふ、と止まる言葉に、此方が言葉を紡いでしまった。意味を、理解して。 )( 伸ばされる手は、貴方の頬へ伸びる。少し不安そうな空色が揺れる。 ) ( 細められた双眸が、栞から自分へ映ったとき。心臓の跳ねる音がした。聞こえそうで、堪えるようにその視線に捕まったまま。 答えを聞けばそのままで――― ) ……… 幸せ、に? ( 震える言葉が、かみ締めるように ) ――― 私は ( 泣いてしまいそうだった。不思議だけど、満たされてしまうような。 ) 今、とても幸せです。 あなたといられて。 ( ふわり。微笑んだけれど、幸せの水が零れ落ちんとするように、空色が揺れている。 ) … ありがとう。 たいせつな、ひと。 ( 頬へ伸びた手は、避けられない限り愛しそうに添えているままだろう。するりと落ちるほどの弱い力で。 ) [Fri 28 Mar 2008 01:18:42]
◆オケアノス > (直ぐに思い出せなかった事を恥じた。 歌姫は自分のあんな――悩みはしたけれど、それでもありきたりの、ありふれた、唯の花束をこんな風にまでして、大切にしていてくれたなんて。 申し訳ないような気持ちが胸に広がり、やや、視線を落とす。 手元の栞を揺らして) …いただいても宜しいのですか? …ありがとうございます。これからは、本を開いたまま眠る事がなくなりそうです。この栞を遣う為に。 ――…… まるで、それでは、私が――( とけて消えてしまうような男のようだ。)(そう、言いかけた唇が、言葉を紡ぐ前に止まった。 ) ………。 (歌姫の問いは、何度目だろうか。―― 碧色の双眸が、細められ――栞から歌姫へと移る) ………。 (ひた、と視線を確りと絡めた跡、以前も答えた言葉だ。 前も今も変わらない答え。) …たいせつな友人であり、たいせつなひとです。 たいせつな―― …幸せになってほしいひとです。 [Fri 28 Mar 2008 01:07:00]
◆シャリネ > ( 慌てる姿が、ちょっとだけ嬉しいなんて。淡い期待を抱いてしまう自分の感情が擽ったくてもどかしい。 真剣に悩む表情が、閃いた様に変わると、同時に目を輝かせた ) ――― ええ。 凄く、綺麗だったから。 かけらを貴方に渡したいと思って。 ( す、と懐から隠し持っていたのかもう一つの白。桃色の栞に入った花びらの欠片を、微笑みながら見せて、また仕舞う。 ) (「クリスマスローズ」) ―― 正解。 ( 嬉しそうに声色が躍る ) ……クリスマスローズ。 ( 囁くように。 ) ――― そんな綺麗な雪のような花。雪は溶けてしまうけど、花は溶けないから。貴方へ、お守り。 ( 歌うように紡ぎながら、笑みを深め――ふ、と静かな表情に戻る ) 私、ずっと考えていたんです。 ……貴方にとって、私は、どんな存在なんですか? ( それは、純粋に問うような。 まっすぐに、穏やかな表情が貴方へ向けられている。 ) [Fri 28 Mar 2008 00:58:01]
◆オケアノス > (振り向いて、正解かを問うように歌姫の顔を覗き見る。 眉を下げて) ……クリスマスローズ。 [Fri 28 Mar 2008 00:48:32]
◆オケアノス > (水色のカードを揺らしながら、暫くにらみ合う。 白い花弁――白い花。これに、何か特別な意味があるという事だろう。 眉間に皺寄せ、真剣に悩む。 拗ねた歌姫の仕草を見れば、ますます慌てて) …… ああ。 ( ヒントを聞いて漸く薄らと思い出した。 そうか、たしか) ……綺麗に残るものですね。押し花…ですよね。 まさか、三ヶ月も前の花がこんなに綺麗に残っているとは思わなくて [Fri 28 Mar 2008 00:47:58]
◆シャリネ > ―― ええ。 … けん を にぎる ひと ( 呟いた貴方に、彼の名前を呼ぶような声色。穏やかに浮かべる微笑。 ) (「動物が賑やか」) あ。わかります! 春の動物たちは元気ですよね。 シフォンもそうだけど… ファームの動物たちも、春は元気いっぱいです。 ( 愛しそうにその笑みを深めて ) ええ。 いいんです。 おかしな訳をしてしまったら、それに気づけたときに笑い話になるもの。 あ、でも、動物たちが教えてくれないと、私にはわからないんだ…… ( 先程まではしゃいだ様子が、しょぼん、と残念そうに。 ――「特別なメッセージが?」 ) ――― うーん。 まだ、ひみつ。 ( 暫し考え込んだ後、少しはにかんだような微笑に変わる。 し、と人差し指を口元に当てて、内緒のしるし。 いつ見つけてくれるだろうとわくわくするような気持ちを抑えながら、水色を見つけられたとき。口元を緩めた。見せられればこくりと頷いて ) ―――あ わからないんですかー? ( ちょっと拗ねたような仕草をして見せて、それでも何処か楽しそうに微笑んで貴方を見ている。 ) 羊の白と、クリスマスの白。 白い日の白。白紙の白。 なんでしょう? ( 答えはまだ教えない ) [Fri 28 Mar 2008 00:36:02]
◆オケアノス > (取り敢えずは読み進めろという事だろう。 丁寧に表紙を捲って、文字を追い始めた 「剣を握る人」)――― けん を にぎる ひと (ぽつりと題名を呟いてから、ページを進める) 何よりも暖かいのが良い。 冬の間は日向でもやはり少し肌寒いですしね。 日が出ている間も短くて――後、何よりも、ほら。何よりも――動物が賑やかなんですよね。 (ふふ、と軽く笑いを洩らし) …きっと、シャリネ嬢の相棒殿も、春を喜んでいる事でしょう。――でも、本当に当てにはしないでくださいね―…。(文字を眼で追うと、意識が其方に引き寄せられぎみになる。 返事がやや間延びして――暫く) なんでしょう…?文字の中に丸がつけてあったり……? 或いは、特定の一ページに、特別なメッセージが?( 耳から落ちる金髪をかきあげて、次のページを捲ると―――水色が先ず眼に飛び込んできた) ………? (しげしげを見つめたそれを、手にとって) ……白。 (これのことか?と歌姫に見せる。 ) ……しろ、花弁… …花の…白 …? (だが、その花弁がなんの花の白なのか、思い出せなくて、暫く見つめ) [Fri 28 Mar 2008 00:17:14]
◆シャリネ > (訂正:愛人さん→愛犬さん) [Fri 28 Mar 2008 00:14:11]
◆シャリネ > ( 彼は何時だって、余程のことがないと綺麗な格好をしている。――ギルド雷電へ乗り込んだときに見た傭兵の姿とは、少し違う。 ううん、だいぶ違うかも。 ) ―― …素敵。 うたた寝をしたくなるような読書。それが出来る時間。 私も、春は好きです。 花が綺麗で。 (「愛人さんの言葉を?」) …ええ。 (「変な通訳」) いいですよ。 びっくりしそうですけど、それはそれで面白そう。 悪戯ばっかりするから、何を考えてるのか知っておかないとあの子に引きずられそうです ( 肩を竦めた様子に冗談交じりに楽しげな声色。 ) ――― ええ。宝探し。 ( にっこり言葉を返し。 首をかしげた様子が可愛らしくて、楽しそうにかみ締める微笑が浮かぶまま。「謎かけ」という問いにはくすりと小さく微笑むだけ ) 難しく考えないでください。 私、頭は良くないですから。 ―― そうだなぁ…… ( 暫し、思案するように視線が天井を向いた。人差し指が口元へ。 やがて、その指先も降りて、貴方へと顔を向ける ) ―― 白 を 探してみて? ( 歌うような囁き ) [Thu 27 Mar 2008 23:56:20]
◆オケアノス > ………?(逸らされた。 はて。変な格好をしてきただろうか?と、自分の胸元などを覗く。 歌姫からの呼び出しという事もあり、それなりの格好をしてきたつもりだ。 黒基調の服装は、ともすれば、歌姫のボディーガードに見えるような。 ネクタイを摘んでみたりしながら。 おかげで、歌姫の表情の変化に気がつけなかった――) そういう意味でも、私は「本」がすきなのかもしれません。 この時期の「眠気」は本当に心地よいですし。 色々な意味で賑やかな季節ですからね――。 … 愛犬さんの言葉を? (ネクタイを正しながら、再び本を手にして) …変な通訳をしても、驚かないでくださいね。 彼らの言葉がキチンと聞き取れているのか、あってるかどうかは正直自信がありませんから―…。(視線を天井へ逃がして肩を竦める。 ――と、隣から差し出される本に、きょとりと瞬きをして、首を傾げる。) …宝探し? (改めて、差し出された本を眺める。 地図でも挟んでであるのだろうか、と、取り敢えずは捲ってみた。) …… 何か、謎かけでもしてあるんでしょうか―…? [Thu 27 Mar 2008 23:43:13]
◆シャリネ > な、なんでもないです ( 不思議そうに眺める視線が耐えられなくて、視線を逸らし自分も本へ視線を落とした。 内容は目に映らず、ただ、草の翠が鮮やかに空色に食い入る ) ( 「普段喧しい場所にいるだけに」 ) ( 一瞬見開かれた空色 ) ―――。 ( すぐに思いつめたような顔になる。 「眠くなる」 その一言ですぐに彼へ視線を移した ) ええ。 …今時期は暖かくて、花の匂いや風の音も心地いいから。 いっそ、睡眠のお供のほうがいいのかもしれませんね ( くす、と小さく笑み漏らし。 )(「聞き取れる」) ( 興味深そうに声色が変わる。ふわ、と笑みが綻び ) ……凄い。 じゃあ今度、私の愛犬の言葉も聞き取ってもらえますか?( 目を輝かせて身を僅か其方へ乗り出した ) ――あ。忘れてた。 ( ふと思い出したように、忙しなく自分の机にある書物を振り返る。 開いた図鑑の下から取り出したのは、赤い書物。 金の刺繍で「剣を握る人」と書かれた題名の。 ) ―― ひとつだけ。 宝探しをしてください。 ( 悪戯な口調で囁いて、ふわっと笑む姿は子ども染みた ) ( 穏やかに瞳が瞳、あわせようとするけれど。緊張に揺れるような。 表紙の奥の数ページ先に、クリスマスに貴方から届けられた純白の花びらが一枚の水色に収められている。視線だけで開けてみて?と楽しそうに促している ) [Thu 27 Mar 2008 23:26:56]
◆オケアノス > (此方を見る歌姫の視線に気がつく。 落ち着かない様子の歌姫の様子を、不思議そうに眺めながら) 本は好きなんですが、図書館は静か過ぎて逆に本に集中ができない方なんです。 ――…静かなのは嫌いではないのですけどね…普段喧しい場所にいるだけに。 (再び、手元の本へと視線を戻し) …尤も、今の季節だと、外で読むと眠くなる方が先かもしれませんけれど。 (「昔会ったとき」) ――…ああ、よく憶えていらっしゃる。 ええ。あの時は、動物言語の辞書か何かを読んでいたはずです。 …今では、辞書なくとも、聞き取る方ならば何とかなるようになりました。 [Thu 27 Mar 2008 22:59:20]
◆シャリネ > ( 淡い笑みには、僅かそれでさえ胸を打つものがあって。かみ締めるように、頬を緩めて微笑みを深めるだけ。 隣の席に腰をかけた彼の大きな肩幅を、本に目を通している間見惚れるように盗み見ては、我に帰って本を見つめる。 問いかけに顔を上げてくれた彼に少し肩を震わせて、ぎこちなく本に視線をちらちらと。 ) ―― 。 ( ふと、辺りを見回してから、静寂に包まれた空気にひっそりと通る声を更に小さく。吐息交じりに囁くように。 ) 図書館…静かですもんね。 本、好きなんですか――。( ほ、と安堵するように肩の力を抜いた微笑。胸に手を添えて ) よかった。 ( 一息 ) 私も、家で読んだり、外で読んだりするほうが好きです。 室内で読むよりも、世界が広がるような気がして。 本の中に在る世界が、もっと面白くなったりするなって。 ( ひらりと掲げたその大きな手を嬉しそうに見てから、彼の顔をやっと確り見ることが出来た。 ) 続き物の小説…? ( 首を傾げれば、少しだけ銀髪を着飾った果実と花の髪飾りが揺れた。 きょとんとした顔が僅か覗いた後 ) ―― そういえば。 昔会ったときも、動物の本を読んでいましたもんね。あれは、物語ではなかったみたいですけど… [Thu 27 Mar 2008 22:50:37]
◆オケアノス > ――お気になさらず。 (歌姫の控えめな声に、淡い笑みを混じらせて返す。 ―図書館の静寂を邪魔せぬように、誰かの呼吸音の合間にひっそりと落すような、静かな男の声音が響く。 傭兵は歌姫の隣の席に腰かけて、自分の持ってきた本に目を通していた。 問い掛けに、顔を上げ) んん―…。 図書館の中で読む事は余りしませんね――大抵は借りて宿舎で読むか、外で散歩がてらに。 …本は好きですから。 (今傭兵が手にしている本をひらりと掲げて) …続き物の小説本等は、暇な時には借りて読んだりもします。 [Thu 27 Mar 2008 22:29:17]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『いいえ――。(返す声はひっそりと)』 [Thu 27 Mar 2008 22:22:23]
◆シャリネ > ( 少し会ってなかっただけで、緊張するなんて。恐らく自分だけ。相手は何とも思ってないんじゃないかな、なんて。それでも、こうして会ってくれたことが嬉しくて、成り行きのまま図書館まで。 )( 静かな空気の中で、少しはにかんだ表情がふわり、揺れる銀髪と共に貴方を振り返った。 ) ―― ありがとう。 いつもつき合わせてばっかりで、ごめんなさい。 ( 申し訳なさそうに謝って、その双眸は何処かそわそわしたように揺れていた。 手に取って広げているのは、傍らに重ねた数冊の中の一冊。 妖精についての本や、動物についての本。 その中に目立つ、金色の刺繍の入った赤い書物。傭兵が主人公の小説が、下敷きに。読んでいるのは植物図鑑。 ) ――― あんまり。 ここにはきませんか? ( 情報が多くあったほうが、互いに逃げ道があるだろうと選んだこの場所で。 歌姫と呼ばれる少女はぎこちなく問うた。 )( 何もないと、余計なことを聞いてしまいそうだったから。 )( 拙く指先が本の表紙をなぞりながら空色の双眸が貴方の瞳を映そうとするけれど、それも一瞥に終わり。ちらりちらりともどかしげに動く。 そして。 開くのは、クローバーの標本。 ) [Thu 27 Mar 2008 22:20:15]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(窓辺の席。)』 [Thu 27 Mar 2008 22:03:17]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『(これも一つの様式美)』 [Tue 25 Mar 2008 23:27:10]
◆氷桜 > ん? もうこんな時間か (皿に乗った火縄の長さに長居しすぎた事を知るとパーチメントをまとめ懐に仕舞い、立ち上がる。 が、その時肩が本の山に触れ) うおっ!? [Tue 25 Mar 2008 23:27:01]
◆氷桜 > いっそのこと師匠連に・・・・いや、無駄な貸しをつくると後でまた面倒だ (以前店を立てるときの口利きでも、暫くの間会議の進行役や書類整理をなし崩し的に押し付けられたのだ これだけの貸しを作ると何を押し付けられるかわかったものではない) ・・・・・いや、そもそもうちの炉は師匠の店にあったのと同じ様式だから同じ? しかし他の店のは分からんな・・・・ (面倒とかいいつつも、つい可能性を考えてしまいちょっと脱線。 人間楽が出来るとそっちに流れてしまうものです。 激流に身を任せてナギッナギッテレッテーとか電波が) [Tue 25 Mar 2008 23:13:07]
◆氷桜 > (そこで魔術様式に頼ろうと思ったのだが、ルーン魔術関連の書物がどうにも少なく相変わらず難航を極めていたり) ぬう・・・・火力の方はセンの応用で何とかなりそうだが、炉の強度がなぁ・・・・・ (炉そのものに刻印を施せば結局その強度を損なわせてしまうのだから寧ろ悪化してしまう。 補強を施すための別の方法を見つけられれば問題は解決するのだが、どうにも上手くいかず振出へ戻る) [Tue 25 Mar 2008 23:01:16]
◆氷桜 > (殉職警官の回は何時観ても泣けますとか何の話でしょうね。 危ういバランスで積まれた工学関係と術式関連の本の山の傍らでパーチメントにペンを走らせる男。 足元に置かれた屑篭には既に削られたパーチメントがこんもりと 紙に書いて失敗したらぽいとか勿体無い事は出来ません 経済的にも性分的にも) 作業能率上げるにしても温度が・・・・しかしこれだと炉が持たないから・・・・ (書いているのは新しい炉の設計図。 コストダウンと作業能率の向上を目標に、夕方から大量の本と格闘しながら頑張っているが必ずどこかで壁にぶち当たる。 チタン合金とかあれば別でしょうがそんなオーバーテクノロジーは遺跡にもあるのか否か) [Tue 25 Mar 2008 22:45:46]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(今にも落ちてきそうな本の下で)』 [Tue 25 Mar 2008 22:38:06]
お知らせ > アリスさんが帰りました。 『 司書に揺り起こされるまで、休眠中。 』 [Thu 20 Mar 2008 23:31:42]
◆アリス > ―――…そのためには先ず……基礎回路を全部で7機並列……それ…んふ……………しめさば。 ( 寝た。 インクの乾ききっていないメモの上に柔らかい頬を乗っけて小さな鼾をかき、口の端から涎を垂らしながら。 ) [Thu 20 Mar 2008 23:25:09]
◆アリス > ( [Thu 20 Mar 2008 23:07:22] ※ゾロ目による特殊状況発動/名簿参照) [Thu 20 Mar 2008 23:19:42]
◆アリス > ―――…小型の…エーテルリアクター・ドライブは………( よくわからない専門用語をかりかりと書き連ね、数式らしきものをそのサイドに走り書き。 繰り返し繰り返し、時折難しい顔をして其処に×印をつけたり満足げに笑ったり。 商業地区に工房兼店舗を構える機構士、エインズワース夫妻の一人娘。 一応、身元は確認されている。 工房の跡を継ぐ為に勉強しているのだろう。 ) ……だから……此処には極小サイズの……………。 [Thu 20 Mar 2008 23:07:22]
◆アリス > ようするに…銅と同等の…耐食性と……通電性を……んふ……( 迷惑にならないように潜めた小さな声が堆く積み上げられた本の城の主。 時折かりかりと小さな音を立てているのは何かメモをとっているのだと司書の1人が確認している。 かれこれ3時間くらいは其処に座りっぱなしだが、未だもって動く気配は無し。 まぁ、ある程度図書館の常連でもあるし、いつもの事といえばいつもの事、なのだが。 ) [Thu 20 Mar 2008 22:59:47]
◆アリス > ( 凡そ統一感の無い分厚い本が積み上げられた閲覧スペースの机の一角。 暗い夜の図書館には転々と小さな灯りがついているが、矢張り全体を見渡せるほど明るくは無い。 積みあがった本はさらに 「基礎魔術概論F」「クランク技術基礎」「歯車」「エインズワース航海日誌」と積み重ねられて、椅子に座る人物の姿を覆い隠していた。 ) [Thu 20 Mar 2008 22:40:47]
お知らせ > アリスさんが入室されました。 『 「エーテル力学論」「基礎魔術概論E」「鉱石図鑑.\」「天体観測」 』 [Thu 20 Mar 2008 22:36:20]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( やってることは仕事と同じでも、自分で好き勝手できるかと言えばまた別のハナシ。 )』 [Thu 13 Mar 2008 01:21:20]
◆シュクレ > ……… ( 振り子時計。 ) ( 作ってみたいな と、思う。自分で図面引いて、イチから。 ) ンー…… ( こんな感じ、というイメェジは浮かぶけれどもまだ朧げで。実際紙に起こしたら、ところどころ抜け落ちたキタナイ図面しか出来上がらないだろう。 そうじゃなくって、あの時計塔みたいに美しい機構の時計を作りたい。 ) …全くオンナジ、にしちゃッたら意味ナイ けどーォ…… ( まずは、あの時計塔と同じ機構でもっと小さな時計を作ってみるところからか。いきなり何もないところからやろうとしても、できっこない。 ) [Thu 13 Mar 2008 01:18:42]
◆シュクレ > … 振り子 時計、 かーァ…… ( もぞり、横向けていた顔だけを起こして。手を伸ばし、手近にある紙を一枚掴んで顔の前に広げた。 暗黒街の時計塔の、縮尺図面。 もう頭の中に入ってしまっているそれを、仕事の合間の手慰みにぐりぐりと描いてしまったものだ。 ) … ( 振り子時計。原理は知ってはいたものの、実際ボク自身が手がけたのは時計塔初めてだった。とはいえ今回は足りないパーツを補ってあげただけだから、そう手を入れてもないンだけど。 比較的新しい技術だ。100年程前に、すでにあんな大型の振り子時計を作れる人がいたなんて、携わった今でも半信半疑。 ) [Thu 13 Mar 2008 01:09:30]
◆シュクレ > … 時計塔行きたい…… ( ぼそり。 ) ( いや、こないだ行ってきたばかりじゃないかとか、もう動いたんだから行く必要ないじゃないかとか、思ったりはするんだけども。 だってホラちゃんと動いているかどうか気になるし、そうでなくともなんかなんとなく。 ) ァー……… ( …あと、新しく機械時計を作りたいな なンて ) [Thu 13 Mar 2008 00:58:14]
◆シュクレ > ( アノ日以来、どうもずっとこんな調子だ。 おかげでシツチョーの視線がイタイ。視線だけならまだしも、色々イタイ。 ) ンー…… ( だからといって、すぐにシャキーン!となれるワケでも、やる気が出るワケでもなくて。 まァうだうだしながらもオシゴトはちゃんとしているけれど。機械時計に触れるような仕事ならもっとやる気もでるンだろうが。それはそれで、思い出してしまうっていうか。 いうか。 ) [Thu 13 Mar 2008 00:47:25]
◆シュクレ > ( ボクは おもいっきり気が抜けていた。 ) …クチから タマシイ飛び出したり、トカ。 ( ボクみたいな存在でもありえるんだろうか。 そんなことを無意味に考えて、ぺふりと息をつく。ごろごろとじゃれつくかのようにくっついたテェブルの上は、ひんやりしていて心地よかった。 周りには幾つかの本が開かれたり積まれたりしていて、適当に避けられたらしい紙が乱雑に折り重なっている ) [Thu 13 Mar 2008 00:34:14]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:13,Mar,1605 )( トキノミヤコ暦日:13,弥生,1605 フォーウン式太陰太陽暦:6,仲春,1605 アララマ暦:5,Rabi I,1014 ラエ暦:6,Veadar,5365 ダライマ暦:6,翼宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 13 Mar 2008 00:28:35]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( ―――― ぽけら。 )』 [Thu 13 Mar 2008 00:20:56]
お知らせ > エリザベスさんが帰りました。 『時間規制、規則厳守、その世界で、娘は生きる。 』 [Mon 10 Mar 2008 19:34:07]
◆エリザベス > 後で、美味しいケーキや紅茶、一緒にのみましょう? ごめんなさい、我侭を言って。 ( 申し訳なさそうに一言告げてから、娘は再び書物へと向き直った。 先程のような引き込まれた感が薄く、少し思い出してしまった別離の時が頭の真ん中で留まるまま、抜けてくれなくて。 ) ―――――― 。 ( 長い沈黙の後。 米神を押さえ、溜息をついた。どっしりとしたような。 ) ………気が変わりましたわ。 ( す、と立ち上がる。 彼へ、書物を当然のように差し出した ) … 帰りましょう、食事よ。 ( 視線は合わせなかった。明るい口調を崩さないように喉元に通る言葉を唇が震えることなく形にすれば、もう娘の口は開かずに、そのまま馬車へ乗り込もうと ) [Mon 10 Mar 2008 19:29:31]
◆エリザベス > だからもう少し。 あと少し。 これが読み終えるまでは私、帰りたくありませんの。 ――夕飯はいいでしょう? 別に、私だけなのだから―― ( 最後の言葉は、静かだった。少し、海に沈みそうな。 淋しそうな。 ) ―――――。( 静かな沈黙が気まずげに流れる。執事も何も言わないでくれた。我侭を言っているのかもしれない。けれど、本を読んでいるときは別の人間になれる。幸福-しあわせ-になれる。 だから。 気を取り直すように娘は微笑んだ。 ) もう少し。 [Mon 10 Mar 2008 19:29:10]
◆エリザベス > ( 後ろにぎゅっと団子に纏めた金髪。後れ毛が耳を擽るように揺れる。 ピアスも揺れて、そのとき。不意に現実に引き戻されて此方の世界の一番近くの者を見た。 ) …… あのね。 ( は、と小さく息を吐く。肩を落とし、言い直すように、体を其方へ向けて。けれど書物から指を離さない。 ) …もう少しだけ待って頂戴?私、此処で読みたいのですわ。 ( 鳴らされたのは、いつもの鈴。 遠慮がちの音は、周りを考慮してのことだろう。それでも娘は今日、その指示を聞かずに本を読みふける一方で執事を困らせていた。 いつもはある程度規則にも従うし、反抗すると言う娘ではない。けれど―― ) … 家で読むよりもこの本は、此処で読むからこそ臨場感があるのよ。 ……ほら、ごらんになって? 此処なんて。 ( 文字を指先が導いて、従者は仕方なく溜息混じりに近寄った。 ) ……ね? 屋敷の書庫。 まるで此処のようじゃない? ( くすり、悪戯そうに笑う。呆れた顔の執事の表情なんて読もうともしない。読んでも反論の言葉を言わせるものか、と言葉を続けた ) リアリティを求めて読みたいの。 ファンタジーは無理がありますけど、ミステリーくらい。 …ほら。 怖い話を怖い場所、怖い時間に読んだほうが面白いと言うでしょう? [Mon 10 Mar 2008 19:15:24]
◆エリザベス > ( 此方は、ミステリーもの。――探偵が、殺人を暴いていく話。 trickが複雑であれば在るほど、そこまで考えないでしょう?と思いながらものめりこんでしまうし、そんなところまで創りこめる作者が素敵だと感じる。けれど自分がこんな執筆できるかと問われたら真っ先に横に首を振るだろう。私は例えは独特なほうかもしれないけれど、夢見がちじゃないから、フィクションを語れない。 そう思っている。 ) ――― 首吊り自殺と見せかけて――嗚呼、やっぱり、そうなのね…… ( どうやって殺したのか。そんな、残酷なこと。 殺されると言うこと。殺伐とした状況は好きじゃない。血の匂いなんて知らない娘は、文字から伝えられる情報だからこそ客観して楽しんでいられるだけ。 その過程を楽しんで答えを暴こうとするのは筆者からすれば喜ばしいことだろうが、リアルで同じことをすればそれは傲慢というもの ) ――― うぅん。 ( 小さく唸る声と、凝った肩を緩く解すように左右へ倒す首。視線は文字を追って、答えを探している。どうやってやったかを。――出てきた人物を思い浮かべながら。 ) [Mon 10 Mar 2008 19:07:55]
◆エリザベス > ( どういう経過で倒すのか。どういう風になっていくのか。 こういうとき、早く結果がわかったり、どうせ勝つのよ。と安心していられる優越感が、冒険ものにはある。それが堪らないと娘は思うから楽しいと感じる。けれど―― ) ……ふぅ。 ( ひとつ、息を吐いて急にぱたん、と書物を閉じた。 もう一冊。 その本の下敷きにされる一冊の書物。 ) ――― 。( そちらをぺらりと捲って、今度は其方を読み始めた。 指がするり、頁を滑る。再び興味深いと言うように、双眸が食い込むように字をなぞる ) [Mon 10 Mar 2008 19:01:53]
◆エリザベス > ( PC違いで入室間違え。大変申し訳ございません。orz ) ( どちらかといえば、ラブロマンスよりもファンタジーが好き。ファンタジーよりもホラーが好き。ホラーよりもミステリーが好き。 ミステリーよりも、冒険が好き。 娘が読んでいるのは、ドラゴン退治をする青年のお話。 ) [Mon 10 Mar 2008 18:57:47]
お知らせ > エリザベスさんが来ました。 『( 頁を開く指は、いつもよりも何処か楽しげで、早く答えを知りたがるようにも。 )』 [Mon 10 Mar 2008 18:55:06]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 [Mon 10 Mar 2008 18:54:27]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 頁を開く指は、いつもよりも何処か楽しげで、早く答えを知りたがるようにも。 )』 [Mon 10 Mar 2008 18:49:52]
お知らせ > チェーザレさんが帰りました。 『( 立ち止まって暫く考える。これからの事と、どうやって誤魔化してゆくか、を。 )』 [Sat 8 Mar 2008 17:26:33]
◆チェーザレ > (今日は図書館で、たくさんの本を手に取った。試したいことがあったからだ。試験の内容は、私の目玉がもつ能力の限界について。さまざまな大小の文字を読んで、爪サイズ程度の大きさまでなら確認できることがわかった。色彩図鑑で判断したのは色識別の能力。赤、と書いてあるところは明るい白で、暗い青と書いてあるところは、黒っぽい白に見えた。つまり、色が見分けらず、明暗しかわからない。また息を吸い、肺を香る煙で満たし) うーん、…欠陥だらけだ。 (ベンチの横に佇み、煙の滲む言葉を零し) [Sat 8 Mar 2008 17:21:26]
◆チェーザレ > (コートのポケットを探り、銀のシガレットケースを取り出す。傷だらけで燻し銀のようなケースから、煙草を一本引き抜き、口に挟んで) ――…ん、そうだ、シャリネちゃん。 (彼女が来店してくれたのよ、と、スタッフづてで聞いた事を思い出す。私が体調不良をいいわけに休みを貰っていた日に、彼女は来店してくれていたのだそうだ。彼女とは逢えなかった。同じケースからマッチ箱を取り出し、マッチの頭を擦って、煙草に近づける。息を軽く吸い込み、頼りない火をそっと手助けしてやる。煙草に火をつけるときの私は、とても親切だ。) …残念。 (煙草をあやすように吹かして、ふぅ、と、長い煙を吐く。蜘蛛の糸よりも淡く細いその白は、独特のスパイスの香りと苦味を纏って流れ) [Sat 8 Mar 2008 16:59:20]
◆チェーザレ > (視線を流す。数歩先にベンチ、向こうの硝子壁の際に花壇、中庭の中央に樹。ものの配置はちゃんと認識できている。問題は画質の悪さだ。視界は相変わらずの白と黒。時折、砂を撒いたようにちらつく。それに羽虫のような黒い小さな影がたくさん視界を横切る。たくさんの虫が、ぞろぞろ、ぶんぶん、行進している。目を眇めても、それは変わらない) 今回のは、だいぶ、長引いてるな。 …すっかり臍を曲げちゃって、どうしたの? (あの夜、白魔術師どのに診て貰ったときと、現状は変わっていない。もっとも魔術医の問診に対し、患者は嘘をついて応対したので、まともな診察にならなかっただけなのだが。問診を疎かにしておいて拝み倒そうとしたら、ふつうに怒られた。お泊りしたのに何事もなかった夜なんて、ほんとうに酷く珍しい。) 嗚呼、珍しいというよりも寂しいなあ…。 (ぼやき) [Sat 8 Mar 2008 16:45:23]
◆チェーザレ > (硝子沿いにぐるりと中庭を歩く。歩調は速くない。気持ちとは裏腹、ゆっくりと。落ち着いて。歩きながら、ふと。硝子の檻、という単語を思い出す。今日は仕事が休みなので、昼頃からこの図書館に足を運んでいた。今日、目を通した本にその言葉は書いてあったろうか。それとも、いつか読んだ本に?) …思い出の引き出しに、ラベルで日時を書いて貼っておけば良かった。そうしたら、―― (こんなふうに記憶が混在することもないのに。ジョークっぽい軽い響き。閲覧室でのお喋りは、控えるのがマナーだ。でも、この中庭でだったら大丈夫。とりとめない独り言だって、近くに人が居ない今は、その音量にも内容にも気を払う必要だってない。) [Sat 8 Mar 2008 16:24:01]
◆チェーザレ > (この中庭は、閲覧室から硝子のドアを通った先にある。規模、というと大袈裟な響きだ。庭の広さは広くない。芝生と小さな花壇、それに大きな樹が生えているきりの、ささやかな場所。硝子の扉を押し開けて此処に来たのは、外の空気を吸いたかったから。芝生の感触はやわらかい。靴越しにもそれがわかるくらいに。コートの襟を立てて、少し歩く) …素足になったら、気持ちが良いかな。 (奇人扱いされては困るので、ばかな行為には及ばない。大人の分別ってやつだ。四方はガラス張りで、その向こうには閲覧室がある筈だ。硝子が反射して見えない、というのではなく、これは目玉の不調のせいだ。) [Sat 8 Mar 2008 16:12:15]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『( 図書館の中庭 )』 [Sat 8 Mar 2008 16:00:15]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( センセイのチョコレェト作りのお手伝い、忘れてた。 …。 )』 [Wed 6 Feb 2008 00:58:34]
◆イェルク > ( やはり、センセイに聞くのが一番なんだろうけれど。無駄な足掻きのようにページを捲っては文字に目を走らせて、 ) …あっ、 ( 広げたお菓子の本、そこに載っていたチョコ菓子に目を留めた。そうだ、ヴェイトスにはヴァレンタインっていう日があって… あって、 ) … っ、 ( 慌てて立ち上がり、わたわたと本を書棚に戻す ) [Wed 6 Feb 2008 00:57:08]
◆イェルク > ( センセイ(師匠)、エアーパスタが倒せません。 ) んぅー…… ( 今度家に帰るとき、お養父さんに作ってあげる料理を考えていたのに。 ) …。 ( 頬杖をついて、ぱらぱらとページを捲っていく。他になんかないだろうか。 ) さすがに、いつもチーズケーキーっ ってわけにはいかないからなーっ… [Wed 6 Feb 2008 00:42:18]
◆イェルク > ( 行われて、 ) … うぅー… ( 何か失敗でもしたのか、べっちょりと開いた本の上につっぷした。 開かれているページにはもちろん、今少女の作ろうとしたパスタ料理の作り方が記されているわけだ。 ) …、 ( テーブルに伏していた体を起き上がらせ、はふ、と息を吐く。 ) …こんなんじゃ、だめだなー… [Wed 6 Feb 2008 00:36:09]
◆イェルク > … ( そして、頃合を見計らい ) ( パスタを投入ッ ) …… ( もちろん、こう、鍋にパスタを広げ入れる動作付きなわけだ。それでもって、 ) … ( かき まぜるッ ) ( …以下、延々と無言でパスタ料理の動作が行われている。 ) [Wed 6 Feb 2008 00:22:02]
◆イェルク > ( 図書館の片隅、静寂に満ちみちたその中で。 本をテーブルの上に広げ、椅子に座ったままなにやら真剣な顔をした少女が一人。 ) …。 ( 少女の想像では、彼女の目の前には本ではなく沸騰した寸胴鍋があるわけだ。そしてここは図書館ではなくキッチンなわけだ。 しかるに彼女の手は鍋に塩を入れるような動作をしている。 ) [Wed 6 Feb 2008 00:10:07]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『( 沸騰した湯に、塩を入れる )』 [Wed 6 Feb 2008 00:03:37]
お知らせ > 少女さんが退室されました。 [Sun 3 Feb 2008 18:52:44]
◆少女 > ―― 何か違う気が、する。 ( 漸く、ズレに気付いた様子。 椅子を引き机を離れた少女、本棚から一冊引き抜いたのは―― ) 在った、―― コレ、だ。多分。 ( 多分、とか云いました。が、少女が手にした本の表紙には、ウィッチハットを被りマントと云った ――魔女の、絵。世間様一般で云われる魔女とは、こう云った装いをするものなのだろうと。漸く認識した少女は、本棚に一冊の本を戻し。机に広がった本数冊も、元の本棚に返して。 それを終えると、図書館を後にするのでした。――因みに。今宵お姿拝借しましたのは、スラム住民少女のAさん、でした。 ) [Sun 3 Feb 2008 18:52:40]
◆少女 > ( 『魔女っ子 ××』やら、『魔法少女 ○○○』などと云ったソノ手の本がずらり、と。 ) てくまくまやこん、てくまくまやこん ××になぁれ。 本当にコレで良いの…か…? ( 本に載っていたであろう『呪文』を反芻してみるも、調査方針が大幅にズレていることにも気付けぬまま…。 ) 安心していいよ、君を惑わす魔女は僕がたった今始末したから。さあ、その魔女の呪縛から解き放たれて… ( 軽く、音読などしている少女の指先はまた一頁、めくってゆく。 ) [Sun 3 Feb 2008 18:33:36]
◆少女 > ( 『此処』に至る、まで物凄く間の空いてしまったことを、深く陳謝するカゲを他所に。天邪鬼は、本の頁をめくっています。――おや。今宵は『此処』を訪れるだけあって普段とは、異なる容姿をしていますね。装いのみならず中身まで変化しているとは、念の入った女装です。 ) ―――… 。 ( 何やら天邪鬼な『少女』、真剣な面持ちで頁をめくっております。その手元、には。 ) [Sun 3 Feb 2008 18:20:19]
お知らせ > 少女さんが来ました。 [Sun 3 Feb 2008 18:15:26]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――傍にいたいと願うのは、私の我侭かもしれないけれど。―――贅沢は心の中だけに閉じこめた。』 [Sat 2 Feb 2008 21:29:04]
◆シャリネ > ―――無事で。 ( いつだって、生きていて欲しいなんて、私の我侭だってわかっていても。 ) [Sat 2 Feb 2008 21:18:06]
◆シャリネ > ―――どうか。( 貴方が。 ――祈る言葉は、柔らかく歌声のように ) [Sat 2 Feb 2008 21:17:23]
◆シャリネ > ――― お守り増えすぎちゃったら、良くないよね。 ( いつでも、生きて帰ってきて欲しいとか、笑っていて欲しいとか、そんな願いばかりが浮かんで、歌う歌も、描くものも、渡すものも、そんなものが増えてしまった気がする。それは、重いんじゃないかっていう不安さえ残ってしまって。白い花のお揃いを、手渡そうとするのを躊躇っている、自分。 重い溜息は、まるで病のように。 空色が見つめる白は、いつだって彼が傍にいてくれる気さえしてしまって。そんな風に想っているのを知られてしまったら、困った顔をされてしまうだろうに、それでもそんな風に想う気持ちが湧き上がらずにいられなかった。 )( ―――彼からしたら、当たり前のことだったとしても。ううん、きっとそうなのかもしれないけれど。 ) ―――ありがとう。( 嬉しかったの。 小さく微笑が零れ、目を閉じて祈るような。押し花を胸に抱きしめて、平和の祈りを。 ) [Sat 2 Feb 2008 21:15:09]
◆シャリネ > ( ぐっすり、少女の足元で静かに眠る子犬がぴく、と耳を動かして顔を上げた。見下ろした空色は少しだけ疲れたような。 桜色の唇が小さく動く。 ) ―――見て、これ。 ( 重なる気持ちの上に、白い色。 ) ―――もうひとつ、造ってみたの。 お守りみたいでしょう? ( 白い花が水色の風景に光り輝く、もう一つの気持ち-押し花-は、希望の色を交えて。 ) ―――でもね ( その表情は淡い苦笑浮かべ ) [Sat 2 Feb 2008 21:14:31]
◆シャリネ > 今日一日を生きるあなたが 明日も笑っていますようにと 温かさ 忘れないように手を握るの 月明かりがそっとあなたを見守っている ( 動く唇は音を当てて。その声は水の音のように溶けて消える。淡い雪解けの日を描くような子守唄は小さく小さく、本の中へ紡がれて。―――けれど、本を閉じれば溜息をつく。 僅か、重そうな。 ) ――――。 ねえ、シフォン。 [Sat 2 Feb 2008 21:13:47]
◆シャリネ > ( 枯れてしまうのがわかっていた。形に残らないことも。 いつか消えてしまう、儚い花。―――けれど、あの人はきっと悩んでくれた。少しでも、一瞬でも。それだけが嬉しくて仕方がなくて。自惚れだったとしても、やっぱり嬉しくて。だから―――その気持ちを形に残しておきたくて、一枚の気持ち-押し花-を栞に閉じ込めた。 ) 今日一日を生きたあなたに 出会えて嬉しいと想う人がいるの ( 長い糸が覆う空色が観る世界は、血に染まって行く世界。手を汚し、懺悔して、それでもそうするしかない、そんな情景。 胸が痛いから。思い込みかもしれないって思っても、そんな風に闘っているとしたら?なんて、考えてしまって。自分の大切な人のことのように、想ってしまうから ) 微笑む顔 心が救われた人がいるの あなたの言葉に助けられた人がいるの ( 今はどうしているんだろう。あまり、いいことが思い浮かばなくて不安になる。女の人を抱いている?それとも剣を握っている?――――でも。 表情は少しだけ憂いを帯びても、歌を口ずさめば思い浮かぶ優しい顔が其処に在るから―――また淡く、慈しむような微笑が浮かんだ。 ) ( ページを捲る音が子守唄の旋律にひとつ悪戯をした ) [Sat 2 Feb 2008 20:54:22]
◆シャリネ > ( いつか彼に歌った、子守唄。 ) ――― ♪ ( 小さく、小さく口ずさむ。細い声は高く、けれど小さな、小さな。 柔らかな、水の音。 ) ( それが冊子を捲る音、時折旋律を奏でては―――その隣に大切に置かれた、白い贈り物のかけら。 ) ―――― ♪ ( ぺらり。―――頬杖を付いて見える世界を覗き込む。未だ、返そうとして返せない一冊の書物を何度も読み返して。いつの間にか台詞を口ずさみそうになるほどに頭の中に流れてくる。目で追うまでもなく、その先がわかってしまうけれど、それさえ愛しい。 ) [Sat 2 Feb 2008 20:47:28]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(静かに紡ぐ、鼻歌は)』 [Sat 2 Feb 2008 20:38:14]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そして、そのままネズミ戦争を例にとって暫くシミュレーションする事に…』 [Sat 26 Jan 2008 00:12:04]
◆オリヴィア > (ヴェイトス周辺の地図を見て…メモ用の紙に大まかに布陣を書いて)んー…、まったく同じ兵力がぶつかっているとして…(我々はどう動くべきかと思いつつ…そもそも、自分たちは戦闘が始まる前と後がメインなのだけども) [Sat 26 Jan 2008 00:07:10]
◆オリヴィア > そう言えば…(トリスさんとアイリーンお嬢さんは従軍していたはず…)直接聞いてみるのもいいかも知れませんね…(こう言うところに不便があったとか、こういう事が有効だったとか…やはり現場に立った人間の意見はこうして机上で書物を捲るよりも何倍も為になる) [Fri 25 Jan 2008 23:49:44]
◆オリヴィア > 共に戦場に立つと言う前提なら…騎士の突撃でちりじりになったネズミ達を各個撃破していくのに従事すべきでしょうね(騎士とは言え地味な役目なのは仕方ないとも言えるけども) [Fri 25 Jan 2008 23:46:55]
◆オリヴィア > …そう、たとえば、去年の夏に発生したと言うラットマンとの戦闘のような場合には、どうするべきなのかと…(聞いた話によれば大量の、文字通り山ほどいた武装した鼠たちとどう戦うべきかと言う話。もっとも、自分が全権の指揮権なんてないのだから、あくまでどうするのが最善で、その為にはどう動くべきかとそんな形で思考するわけで) [Fri 25 Jan 2008 23:42:07]
◆オリヴィア > んー…(ともあれ、集団戦における騎士の役割と能力をきちんと把握すべく、色々な集団戦について書かれた書物を山盛り机に積み上げて、流し読み) [Fri 25 Jan 2008 23:36:35]
◆オリヴィア > …もっと個々の技量に影響を受けない集団で敵に当たる技術も欲しいところですよね(うーん、なんて考えて…)でも、どちらかと言えば傭兵が得意とするスタイルではありますよね(難敵を打ち破る名誉とかそう言うのも影響しないわけだし…) [Fri 25 Jan 2008 23:33:24]
◆オリヴィア > (戦略と言うほど大きいものではなく、戦術レベルのお話)騎士の華はやはり、ランスチャージでの破壊力でしょうけれども…これは個々の技量にもよりますし、難しく大変なものですし…(そもそも後方支援を担う所属騎士団では似合わないというか実用しきれないとかそんなお話) [Fri 25 Jan 2008 23:30:18]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『うーん…なんて、書物を手に考え中…』 [Fri 25 Jan 2008 23:26:23]
お知らせ > ドリィ@カードさんが帰りました。 『家に戻れば、白紙のカードに絵を書き込んで行く、か』 [Fri 25 Jan 2008 00:32:23]
◆ドリィ@カード > (やがて、暫し図鑑の挿絵を見詰め、その輪郭を指でなぞっていれば…やがて、図鑑を閉ざして椅子から立ち上がり―― ) よいしょっと… そろそろ、家に帰った方が良いかな… (伸び一つしてから、図書館を後にするだろう。 そして――) [Fri 25 Jan 2008 00:31:57]
◆ドリィ@カード > うぅん… (やっぱり、見本の色に近い色から選んで… それにちょっと、がやって良い範囲だよね。 なんて、図書館の天井見上げて吐息吐き出せば… ふっと―――) そう言えば、劇やってるんだっけ… (思い出すのは、カードに描かれている登場人物達の劇の事。 一度、見に行った方が良いだろうか? 思ってみるも… どうにもそんな場所に自分は場違いな気がして――) それに、早く… カード作り、やらないと…ね(―― そして、まだまだ先の長いカード作り。 少しでもペースを上げないと、依頼してくれた人に悪いよね… 思えば、再び視線を図鑑の挿絵へと落として…) [Fri 25 Jan 2008 00:21:48]
◆ドリィ@カード > ちょっと… これだと怖いって感じが足りない…かな? (そして、ふっと眼を開けば…また、図鑑の挿絵を見下ろして言葉一つ。 吐き出せば、何かを探す様に図鑑をパラパラと捲り… ゆっくりとページに眼を通して行って…) ……………… (やっぱり、顔が怖そうなお魚さんの色でいった方が良いのかな? 見下ろしながら、心の中での呟けば、また眼を閉ざして… 次に思い返すのは、渡された見本の―― ダゴンとハイドラのカード。 見本の通りにやれば――とは、思うけど… やっぱり、少し位本物の魚の色を参考にした方が良いかな? なんて―― そんな訳で図書館に居る訳、だが) [Fri 25 Jan 2008 00:11:51]
◆ドリィ@カード > (正確には、動物図鑑と言うよりは魚の図鑑か。 特に、魚の挿絵の頭部をじっと凝視すれば、時折その輪郭をなぞる様に指先を図鑑に這わせ――) ……… んっ、ちょっと…冷たい感じ、かな。(そんな言葉をポツリ。 呟けば、暫し眼を閉じて…自分が『感じた』モノのイメージを胸に焼き付ける様に、暫じっと眼を閉ざし―― ) [Fri 25 Jan 2008 00:02:21]
お知らせ > ドリィ@カードさんが来ました。 『図書館の片隅、動物図鑑の挿絵を眺める』 [Thu 24 Jan 2008 23:59:15]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( 淡く、笑みを浮かべ。 手紙をしまえば、本を戻しに席を立とう )』 [Sat 19 Jan 2008 00:34:04]
◆ナキア > ( 包みが分厚いのは茶葉が入っているせいかと思っていたのだけれど、茶葉を取り出しても手紙は4枚もの厚さがあった。 手を伸ばし、なんとはなしにもう何度も目を通した便箋を開く。 ) …、 ( はじめは少し驚いたけれど、読み進めていけば枚数の多さは彼女がありのままに自身の想いを書き綴ってくれている証なのだと知れた。魔女が思っている以上に、信じてもらっているのだということも。 ) ( それに応えられているのかというコワさもあるけれど、 なんだかくすぐったくて ) [Sat 19 Jan 2008 00:33:15]
◆ナキア > あ、 ( でも、茶葉を持参しないとやはり店主もわからないだろうか。あれこれと見せてもらっても、その中で同じものが魔女に判断できるかどうかも怪しい。 ) …、 ( 結局また後日茶葉を持って、ということになるのだろう。ぺふ、と息をつき。 本を積んだその隣、置いた手紙を見つめる。差出人の名前のないソレは、茶葉の香りが移ったのか便箋にほんのり甘い匂い。 ) [Sat 19 Jan 2008 00:20:40]
◆ナキア > ( いただいた茶葉。限りあるものであるし、せっかくだからきちんと、美味しく淹れて飲みたい。 とはいえ、作法を知ったところで初めて淹れるものだから美味しくとはいかないかもしれないけれど。それでも。 ) …、 ( 息を吐いて、魔女は開いていた本を閉じる。諦めて、帰りに良く紅茶の葉を買いにいく店によっていくことにしよう。そこで淹れ方もきいて行けばいい。本だとまず、茶器の用語からしてわけがわからないから。 ) [Sat 19 Jan 2008 00:11:06]
◆ナキア > い、色とりどりなのですよぅ…… ( その内の一つ、紅茶にしか親しんでいない魔女にはそんな感想しか出てこない。 あとは茶木以外から作られるお茶もあるとか、香りをつけたお茶もあるとか。 ああ、茶葉を持ってくればよかった。いや、持ってきたところで本から判別することが出来るとは思わないが。 ) うー…… ( 種類によって淹れ方も違ってくる。 ) お茶屋さんー…で、きくのが一番ですかねぇ…? [Sat 19 Jan 2008 00:01:59]
◆ナキア > ( 一口にフォーウン茶と言っても、その種類は多い。緑茶やら青茶やら白茶やら。全部で6種。 ) [Fri 18 Jan 2008 23:53:29]
◆ナキア > こん ふー ちゃー? ( まるで小さな子どもが言葉を紡いでいる時のような、意味のわからない羅列だった。 コンフーチャ。工夫茶、フォーウンにおける烏龍茶の淹れ方のうちの一つである。 ) ( 魔女は、手紙に同封されていたフォーウン茶の淹れ方を調べるために図書館に来ていた。 幾つか本を引っ張り出してきてはみたものの、 ) [Fri 18 Jan 2008 23:45:14]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『 … うぅー? 』 [Fri 18 Jan 2008 23:35:12]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 大切で、大好きなひとだから。 』 [Thu 10 Jan 2008 21:53:53]
◆シャリネ > ( 理解しようとする努力だけは無駄にならない。…だって ) [Thu 10 Jan 2008 21:53:38]
◆シャリネ > ( 「 なぜなら、私には”道具(剣)”を握るだけで、解る気持ちがあるとは思えません。 私ならば、「道具をどう扱っているのか」を見にいくと思います。」 ――――鍛錬所で交わした言葉がふと過ぎっては消えていった。 ) ―――――――――― 。( 大好きな人の声が紡いだ言葉は、とても適切だったように思う。 実際、剣を握って理解できたことなんて”剣の重さ”と、”人を斬れるもの”ということくらいだった。 この本を読んで、男の人の気持ちが理解できなかったわけではない。共感できた部分もあれば新鮮だと感じたところもあった。ただ―――自分にとって剣が必要だったことはなかった故に、恐らく理解できない。 そう感じたとき、私は多くの人に支えてもらったり、愛してもらっていたんだと実感した。けれど―――不思議と、いつもの暖かい気持ちよりも、何処か、淋しい様な。 ) ( 恐らく、解る事は無理なのだろう。世界が違うということは、想像以上に難しい壁なのかもしれない。けれど――想いだけは、真実。だからこそ ) …… 剣。( す、と本を抱き寄せて立ち上がろう ) ――鍛冶屋さんに行ってみよう。 ( ふわり、フリルの裾がゆれて、椅子をそっと仕舞った。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:53:12]
◆シャリネ > 男には、剣を握る手しかなくて。殺される前に殺さなければならなかったのだ。そんなところで生きていたのだから、きっと―― ) 歯痒かったのは、このひとも一緒なのかな?それとも、なんだろう。 ( 少女にはなかなか、この男性の気持ちが汲み取れなくて悩む。 なんだか、どこかで会ったことがあるような親近感さえ覚えるのに、やっぱり上手く汲み取れない。 ) ……難しいな。 ――私が娘の立場に立ちすぎてるのかな? …うーん。 ( 小さく唸って、首を捻る。なぞる表紙の文字は、矢張り似合わない美しい金の刺繍。 赤に金がよく映えて、見た目だけなら”英雄伝”と言っても可笑しくないような書物にも見えた。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:52:12]
◆シャリネ > …恐かったのかな? ( その人が自分の理想でなくなってしまうことが。――首を傾げて、やんわり思案するような )( 其処に出てくる恋人役。否、その主人公を慕ってやまない貴族の娘。――必死に乞うきれいな娘を汚したくないと神聖視する主人公の図。 それが、とても歯痒かったけれど。……何だか、とても貴族の娘に共感を覚えてしまって。 ) …じれったい。 でも、しょうがないんだよね。 …そういうひと、なんだもの。 ( 恋愛は、落ちてしまったほうが負けだというけれどきっとその通り。それでもこの貴族の娘はそれで大事にされていた。見つめられ、大切に扱われ―――そう。 )( 愛されていたのだ。 )( それは、文章の端々から、見て取れることだった。けれど、それは娘本人には気づかれない。なんていじらしくて切ないんだろうって、何度胸が締め付けられたかわからなかった ) [Thu 10 Jan 2008 21:40:01]
◆シャリネ > ( 否、その人物からの主観。剣を握ったその男性が観た世界が描かれていたから、そう思えたのかもしれない。――とても、女の人には優しく紳士的で。 けれどその一方で自分の嫌いな部分を認められずに悩む男性の図。 こういう類の本を、今まで本当に読んだことがなくて。――それがとても、新鮮で、何より。 ) ( 不思議と愛しい気持ちにさせられてしまった。 ) ―― 結ばれたほうが幸せだったんじゃないかな。 …でも、結ばれないからこそ、なのかな――? …不思議なものがたり。 ( 小さな、歌を紡ぐようなリズム。指先が、赤子の頭を撫でるようにするりと動いて。――ふわり、何か愛しむように微笑んだ。 )( 何処か重い気持ちさえも微笑ましいと思えるようになったのは、これを読み終えて数時間してからだ。 歌の仕事を終えて、これを一気に読んで、今少女はこうしている。―――此処に描いてある全てが、私が見たこともない世界。 ) ( ただ一つだけ、共感できることがあった。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:38:44]
◆シャリネ > ( 生々しい血の臭い。辛くて何度泣いてしまったかわからないくらい、痛そうな出来事。肉体的にも、精神的にも。 ――おかげで少女の周りはいつも以上にバニラの香が酷く。やっと涙の止まった顔で、開く唇は重かった。子犬はエルザファームへ預けてきた。どうぜ、明日もあちらに足を運ぶから、と。一峰さんに預かってもらって。 ) ( きゅぅ。 小さく、お腹が鳴った。片方の手を腹に当て ) …おなかがすいたのに食べる気がしないなんて不思議。 ( ――― 先日。 吸血鬼が殺されたと知った。 ハンターハントのことで一時期街が騒がしかったのも耳に入っていた。まさかその中の一味が自分の友人だとは露知らずだけれど。 処刑されたという話題で、今日の仕事は一杯だった。 あの日。たまたまだけれど、お休みを取って地方村にいてよかったと思ってしまった。その話を聞いていればいるほど、死んでしまった親友の顔が思い浮かんで、 悲しくなってしまう自分が居たから。 ) ( 高貴そうな赤い表紙が、その本に似合わないなと小さく感じながら、その本を優しく撫でる指はなぞるように文字へ。 ふわり――微笑むのは、何かを思い出すような。 )( 出てくる男性は、とても等身大の人だった。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:27:52]
◆シャリネ > ( 唇が微かに動き、はっきりと紡いだ。小さく溜息をつく。少女は、ぱたん、とその本を閉じ。 ) ―――。( 空色は静かにその本の向こうにある空虚を眺めるようにぼんやりとして。 ) … 殺られるまえに殺れ。 ――か。 ( それは、とある一冊の本に出てくる一句。 その人物が言う言葉が、瞳に刺さったまま胸が痛い感覚。 ―――普段は、滅多に読まない本の類だ。閉じた表紙の一ページが、やたら重く感じられた。 ) …… ( 題名は、『剣を握る人』 ) ( 素晴らしい英雄伝でもなければ美しい御伽噺でもない。 甘い恋物語でも、史実書でもなく。――ただ、強くも弱くもなかった男性が剣を握るしかなかったという物語。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:23:50]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 殺られるまえに殺れ。 』 [Thu 10 Jan 2008 21:13:21]
お知らせ > チカ=イさんが帰りました。 『(帰りに、魔女ギルドからの返事が来ているのを確認して、小さく拳を握った)』 [Sun 6 Jan 2008 01:51:07]
◆チカ=イ > (動かなければ何も始まらないのだから。 主人から貰う金で開放資金を溜める事はできるが、それに頼りきりというのも性に合わない。 何よりも――そう。) ………ヴェイトスの街、に …(慣れなければ)( 自由に歩けるように。何処へ行っても戸惑わないように。 ヴェイトス島から、たった一人を探し出す為に。 ) ……よし、うん。今日は――そう。小説系はやめて―…ギルド紹介が載ってる本借りてかえろっと。 帰りに、お返事きてるか覗いて―……うん。 それで、芸能横丁に、いるかどうかみて……帰ろう [Sun 6 Jan 2008 01:48:48]
◆チカ=イ > (奴隷として働く―― それが、如何いう事なのか…知らないわけじゃない。 奴隷はティアンでも見たことがあるし、この街でだって見たことがあるし――…どんな扱いを受けるのかも。 奴隷だから、露骨に扱いを変える輩もいると聞く。 ) ……………。 (牢屋の中で泣いていた、過去の自分が過ぎる。 自然と俯く顔。 刻まれた奴隷印――肩を握る) ………だめだめ。 (嫌な方向に傾く自分を止める為に、両頬を軽く叩いて顔を上げた。) ―――……お金をもらって、溜めれば、もっと早く… (人に)戻れるんだから。 80万……! [Sun 6 Jan 2008 01:32:53]
◆チカ=イ > (仕事。 その募集記事を見つけたのは、本当に偶然だった。 ふらりと立ち寄った先で見つけた掲示板に貼り付けられていたのだ。 報酬は三万。 仕事内容は掃除。 色々迷う部分もあったけれど、思い切って申し込んできたのだ。 ) ……魔女ギルドかぁ。 (小説のなかに出てくる魔女は、大鍋にがま蛙で、泡を吹く紫色の液体を掻き回している。 …そんな人達が、わさわさ犇いているギルドを想像して、眉を寄せる。) 流石にそれはないだろうけどー……。 (ヴェイトスにきてから、驚かされてばかりなのだ。 自分の想像の斜め上の出来事が起こっても可笑しくないと思っている。 ) 兄様にも、まだ言ってないしー…一応アルバイトはいいよって言われてるけど。 [Sun 6 Jan 2008 01:21:05]
◆チカ=イ > 今の時期だと、もう少し待たないと返ってこないよねー… (小さな声でぼやきながら、溜息をついた。 背表紙の上を彷徨った人差し指と、にらめっこ。 ) ……でも、四巻借りたくないし。 でも、新規開拓するのも――……(ちら、と、自分を見下ろす左右の書架を眺める。 この通路にあるのは、殆どが続き物だ。 つらつらと並ぶ数字が、その本の壮大さを物語る。 ) ……んー。 できるだけ……( 簡単に読めるものがいい。 続き物じゃない奴。 続き物は、先が気になって仕方がなくなるし――…それに) …お仕事、OKされたら、暫く読む暇、なくなるし。 [Sun 6 Jan 2008 01:10:39]
◆チカ=イ > ―――……… 3 、 3巻 ……3………。 (探しているのは、とある小説の第三巻。 しかし、未だに辿り付けず、指先はフラフラと迷うばかりだ。) ……むー。 全部借りられちゃってるのかな。 (腕を組んで呻いた)( 年が明け、村の行事に参加したり、主の国の行事を見よう見まねで過ごした三日は、とっても忙しかった。 ――色々学ぶ事もあったし、自分の故郷にはなかった料理に舌鼓を打ったり…そんなこんなであっという間に過ぎた気がする。 だが、そんな忙しさにも一段落ついて、時間の流れが、急に緩やかになったような気がする今日。本を返しがてら久しぶりに市内へと出かけたのだが――。 自分と同じように考えた人は多いようだ。) [Sun 6 Jan 2008 00:59:55]
◆チカ=イ > (綺麗に並んだ背表紙を、右から左へ、人差し指がなぞっていく。 ) [Sun 6 Jan 2008 00:46:37]
お知らせ > チカ=イさんが入室されました。 『(書架の間で)』 [Sun 6 Jan 2008 00:44:27]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『他に何か良い本がないかぼんやりと探しだした…』 [Sun 6 Jan 2008 00:12:48]
◆シェル > これはどうも……軽い運動、ではないようだね…(膝で相手の顎を打ち抜かんばかりに蹴り上げるや、脚を開き中腰姿勢で左右の拳を突き出す、とか激しい動きが何度も繰り返すようで…1時間近く運動するらしい内容に ため息。一時期は凄く流行った、という話なので、気軽に出来る運動なのだろう、と思っていたようだがもくろみ外れがっかりとしていて) [Sun 6 Jan 2008 00:07:37]
◆シェル > (本の表紙には不気味なくらいに逞しい黒肌の男性がポーズを取っており…『B軍曹の軍隊式鍛錬』というタイトルが…一時期、極一部で流行ったトレーニングについての本で、余り運動とかと縁のなさそうな見た目の少年はそれをふむふむと頷きながら読み)う、うむむ……この運動は何か大変そうだ…ね。(本に書かれた内容は結構ハードなトレーニングで…反復回数も多く、厳しそうだ) [Sat 5 Jan 2008 23:46:45]
◆シェル > (静かな図書館に頁を捲る音だけが響く。年が明けたばかりのせいか、人の気配が余りしない中で、奥の広いテーブルを一人独占していた少年がいた) [Sat 5 Jan 2008 23:38:30]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『ぱらっ、とページを捲る音』 [Sat 5 Jan 2008 23:34:21]
お知らせ > ブランケンハイムさんが退室されました。 『 こんな具合で何日か居座り続け、図書館職員もいい加減胡散臭げに様子を見ている。 』 [Sat 5 Jan 2008 04:59:25]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『難しい問題だ。何とか良いアイデアが浮かべば良いのだけど。』 [Sat 5 Jan 2008 04:57:43]
◆コンスタンツェ > ………。 ( そういえば、前に街に来たときもそうだったか。 嗚呼―― どうしよう。 彼女は一見真面目で正直で裏表の無い性格のように見えて、実は稀にこうやって誤魔化したりする事もあるらしい。つまるところ、宿には泊まれて無いのだろう。 ) ……何か困った事があったら自警団に来て良いからね。 ( 私の住まいは集合住宅、彼女を招くわけにも行かない。お金を貸そうかと押し付けるのも躊躇われる。はっきり答えないって事は、やっぱり色々と思う所もあるのだろうし。 だから、それだけ言い残した。おやすみなさい、ともう一度言って…。 何度か心配そうに振り返ったりしてみたけれど。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:54:59]
◆ブランケンハイム > ( こく、と頷くような仕草の後―――――ぴたりと固まって「なにか?」みたいな具合に姿勢を正した。椅子から離れる気すら感じられない。 あと何時間此処に居座る事が出来る事だろう。 いい加減閉館してしまいそうな時間帯だが。 そして小さい声でもう一度、オヤスミナサイと呟いて視線を泳がせた。 スラム辺り? で雨風を凌げれば良いのだけれど。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:48:22]
◆コンスタンツェ > ( 本当にどうしたら良いものか。とりあえず、生活していくだけなら大丈夫みたいだけど、屋敷を修理するお金となると―― 難しい。それなりに纏まったお金が必要になるんだろう。 ) ええ、おやすみなさい。 私も出来るだけ協力するから、めげちゃ駄目だよ。 ( 気休めしか言えないのが何とも情けない限りだ。 ひらりと手を振って、彼女がそこに残るのはまだ読みたい本があるからだろう…などと考えてしまったが。 ) ……ねえ、貴女。どこの宿に泊まってるの? ( まさか、とは思うが。嫌な予感がして尋ねてみた。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:42:38]
◆ブランケンハイム > ( ゆっくりと真顔で首を横に振った。 「本業」はあくまでブランケンハイム家のメイドであり、他所で同じ事をするべきではない。 今探したいのは「副業」である。 その旨をちゃんと説明するでもなく、暫し押し黙った。 その後もあれこれと助言をしてくれるが、矢張り具体的な仕事は浮かんでこないまま徒に時間が経過する。 矢張りあまり長居して良い時間では無いようだし――――。 ) 。。 、 g оо и@g нТ ? ( おやすみなさい? 何故か語尾は疑問系のような発音で。 ゆっくりと手をひらひらと揺らして見送るが、当人は其処を離れるつもりは無いようだ。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:32:23]
◆コンスタンツェ > ( 確かに!でも自警団員としてはそんな人が来たらちょっと困っちゃうかもしれない。 …頑張れ、騎士団。任せた! ) うー、ん。となると… メイドとして雇ってくれる人を探すか――…。 ( 斡旋所がダメだったって事は、そっちの望みも無かったのだろう。 ) 時間掛かっても大丈夫な仕事…。どこか整理とか、お掃除だけの依頼とか、そういう細かい仕事が良いのかもね。って…… あ、あれっ。 もしかして、その絵途中だった…? ( 考えてみれば鼻だけ描いて終わりの筈も無い。途中でダメ出ししちゃったよ! ) ――ん? ………。 ( 何を尋ねているのかと一瞬考えて。 ) ああ――。そうね、もう遅い時間か…。 ( 結局カミラさんの悩みを解決する事は出来なかった。 ここでぽんとお金を貸したりする事は出来るけど、そういうのは相手も好ましいとは思わないんじゃないかって。だって、まるで彼女の生活が上手く行ってないみたいじゃないか。 ) …ごめんなさい。力になれなくて。私も仕事が無いか調べてみるね。 ( とりあえずは今日は戻ろうか。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:19:43]
◆ブランケンハイム > ( ノンフィクションだったらこんなもの書いてないで自警団か騎士団に相談しに行くべきだと思う。 さておき。 ) ( コンスタンツェは気のいい女性だ。 時折言って居る事が分からない事もあるが、それは彼女に限った話でもなし―――意識してゆっくりと丁寧に説明してくれている事があるというのは理解できた。 が、残念ながらこれからじっくりと時間をかけて全体像を把握しようと思った肖像画は即座に駄目だしを貰ったようだ。 幾らか上手く描けた気がした分、小さくショック。 ) α…―――У О∪ О 、К ? αα…( 少し前から気になっていたこと。 時間は。 随分と遅い時間まで話し込んでいる気がするが、大丈夫なのかと。 此方は可能な限り此処で粘る気満々だが、彼女は仕事とかあるのではないだろうか。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:04:34]
◆コンスタンツェ > ( でもヴェイトス市ってそういう女性が本当に住んでいそうで怖い街である――……。ノンフィクションだったらどうしよう。 ) 男は度胸、何でもやってみるものさっていう名言があってね――。カミラさんは女の人だけど、細かい事は気にしちゃダメ。 ( 彼女が絵を描いている間、じっと待とう。絵描きの仕事をしている父の絵のモデルになった事はあるが、やっぱり久しぶりなので緊張するものだ。 ――やがて出来上がった絵を覗いて…。 ) ―――― う、うま… え? …ううん。 ( 抽象画としてはイイ線言ってるかも、しれ、ない。それにしても私の鼻とは、何だかちょっぴり複雑な気分。 きちんと教えれば絵もものに出来そうな感じはするが、気の長い話になってしまう。 ) うう、ごめんなさい。思いつきで言ってみたは良いけど、他を考えた方が良いみたい。 [Sat 5 Jan 2008 03:54:46]
◆ブランケンハイム > ( 現状、世界の命運を握る若い女性がヴェイトス市大学に通いつつヴァンパイアの貴族と粗野な幼馴染と未来人に求愛されながら暮らしているのが脳内ヴェイトスニュースである。 他の本もまぁそんなレベル。 ) 。。 VV ゝ ゝ ゝ … ( なにやら急な話。 メイドに絵を描く技術があるとは思えないが、と歪に首を傾げつつも姿勢を正し、 筆談の文字で埋めつつあった紙に無造作に線を引き始め――――――非常に真面目な顔で(※無表情)何度か手を止めたり背筋を伸ばしなおしたりして ) ( 20分程かけて、異常に精密に質感を追求して描きこまれた、それでいてそんなに上手くも無い「鼻」の絵が紙の中央に描かれた。 どう考えても残りのパーツ全部は紙に収まりきらない。 眉毛がギリギリ入るくらい。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:45:28]
◆コンスタンツェ > ( 間違った知識を吸収した果ての現代人というのも非常に興味があるのはさておこう。 まず、彼女が戦えるという事自体が遥か想像の外なので、お披露目されたらきっと眼鏡がずり落ちる勢いでビックリすることだろう。 ) そう、絵。 絵っていっても、色々あるから。犯人の人相書きとか、小説の―― ほら、今貴女が読んでた中にもあったと思うけど、ちょっとした挿絵とか。本に挟む栞の絵とか、まあ―― 色々よ。 ( 問題は。彼女に絵心があるかどうかという話なのだが…。 ) ………。 ちょっと、私を描いてみて。 ( 自分で言っててちょっとドキドキだ。思わず前髪とか眼鏡とか直しちゃう。きちんと椅子に座って、きりッと締まった表情を。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:36:12]
◆ブランケンハイム > ( 何の気なしに最初に見た棚が其処だっただけという話。 図書館難民生活を続ける間、間違った現代ヴェイトス知識を沢山吸収して立派に現代人の仲間入りを果たす事だろう。 とりあえずメイド式フォーウン格闘術をお披露目する機会があるかは謎。 ) Р@ С Т ? ( 絵。 文章も翻訳もやめたほうが良いという事は今日図書館に来てよくわかった。 そしてコンスタンツェの言う「ニュースペーパーの隅に甘く酸味のあるオトメチックナ日記」はよくわからない。 現代語的な比喩表現が含まれているのかもしれない。 …とりあえず、絵も描いた事は無いのだが。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:28:57]
◆コンスタンツェ > ( 好きなのかな、ジュニア小説。…コンスタンツェの認識はそんな感じだった。ジュニア小説をプレゼントするフラグが立ちました。 ラットマンの方もさぞかしビックリした事だろう―― どんな風に撲t…お引取りしたのか、興味はある。相手の酷い様子を見てまた粗相したら、自分で洗わなくちゃならない。流石にミンチ状態の相手に服を洗わせるのは酷だ…。 ) ………… そうよね。 ( 並べ立てる文字を見て、また唸った。 彼女に出来そうな仕事とは、何だろう。メイドとしてのスキルはきっと高い筈なのだ、だけどどうしても動作の遅さがネックになってしまう。一人で淡々と出来る仕事が良いのだろうけど。ネクロマンサーとか魔女ギルドとか錬金術師とか、そっちの方の需要はありそうだが、彼女が五体満足で帰ってくる保障は無い。うっかり口に出すと尋ねに行きそうだったので、言わないで置こう。 ) …… え、え、絵とか!? しょっ、小説とか―― 翻訳とか! 新聞の端っことかにカミラさんの甘酸っぱい乙女チックな日記を綴るの! [Sat 5 Jan 2008 03:20:07]
◆ブランケンハイム > ( 積み上げられた胡散臭いジュニア小説の山を丁寧に除けて机の上に紙を広げる。 伝わり難い言葉よりは矢張り幾らか筆談の方が楽なようだ。 ちなみに襲来した鼠獣人ははぐれのようで、ほんの2、3匹程度だった。 どうにか撲殺お引取り願ったものの、コンスタンツェがその時期に訪れていれば玄関ホールになにやらメイド服に包まれたミンチみたいなものが出迎えただろう。 にじにじと自己再生しつつ。 ) 。 、 ・ ’ ( 呼吸音だか声だかわからない小さな音をたてただけで表情は殆んど変わらない。 ただ、もう一度首を横に振った。 「斡旋所×」 「川辺×」 「公園×」 「海岸×」 「商業地区/接近不能」 並べ立てる。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:08:03]
◆コンスタンツェ > どういたしまして。 ( 何かが割れるような音を聞いて目をぱちりと瞬かせる。どうやら、どこかが割れてしまったらしい。 …冬場は乾燥するから、そのせいだろうか。 ) ( ……紙に書かれるのは、3つのキーワード。それを見ればすぐにピンと来た。 そうだ、そうだわ。何で気付かなかったんだろう、ラットマンが襲ってきた時に彼女の屋敷だって被害にあっててもおかしくなかったんだ。 ぺち、と自分のおでこを叩いて唸った。こっちが気付いてあげなきゃ駄目だろうに。 …いや、幾ら見ていて危なっかしい人だと思っても過保護にするつもりは無いのだが。 ) ごめんなさい、気付かなくて。見回りにいってあげるべきだった。 …そう、お金が必要なのか。 ( しかし―― ) でも、難しいよねェ。何か仕事とか見つかった? [Sat 5 Jan 2008 02:58:13]
◆ブランケンハイム > ( 隔離された僻地で「他人の時間」とは無縁の暮らしを淡々と続けてきた所為もあって、相対的に見るヴェイトス市の人々は非常に早口で急ぎ足で、些細な事で大きな声を出す印象が強い。 もっともまともに言葉を交わした相手というのは限られているし、そんなに良くはわからないのだが。 ) …Т нαиК У О∪ $О м∪Т Сн ( 相変わらず聞き取りにくい不明瞭な発音と共に口元でなにか「パキ」と音を立てて掌で隠す。 乾燥した皮膚の一部が妙な具合に罅割れたようだ。 ゆっくりとペンを手にしてたどたどしい手つきで何とか表現できるのは、「鼠の獣」 「壊れた邸」 「資金調達」 の3つのキーワード。 それを指差しては自分を掌で示したり周囲にその掌を泳がせたりして、最後に首を振った。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:49:54]
◆コンスタンツェ > ( そう、頭が悪い訳ではない。じっくり話を聞いてみればちゃんと筋が通ってるし、自分で考えた末に取る行動もベターなものに思える。ただ、その見た目とゆったりとした動作のせいでそうだと気付いてくれる人がどれだけ居てくれるか。 …なんて、私は彼女の良さをちゃんと判ってるのよっていう優越感みたいなものが無いと言えばウソになる。 ) ―――……。 ( 仕方の無い事とはいえ、動作が終わるまでの間立っているのは、ちょっと足が痛いかもしれない。良いや、とりあえず目の前の席に座らせて貰おう。椅子を引いて、そこに座る。 ) ああ、そうね。 ( 宙を掴むような動作を見て、懐から仕事の時に聞き込みをする為の紙とペンを差し出した。彼女も持ってるかもしれないが、一応。 彼女を見て周りがどういう反応をするのか、自分が酷い反応を最初に見せただけに容易く想像できる。…でも、彼女はそれでもここに来た。何か大事な用事が出来たのだろう…多分。 警告をした手前、心苦しい部分もあるのだけど。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:38:36]
◆ブランケンハイム > ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは決して頭が悪いわけではない。 思考してから回答を整頓し、相手に伝える為にまた思考して回答を導き出し、そしてゆっくりと自分なりのペースで表現してみる、という一連の動作が非常に遅いだけである。 それが仕事探しの上で致命的に役立たずであるというのが不幸な所か。 面識のある人物を視界に納めてから彼女に関する記憶を掘り起こし、ではどう行動するかを考えてから立ち上がって挨拶をするに至るまでたっぷりと2、3分かけてようやく顔を挙げ、図書館の薄闇を照らす灯りに継ぎ接ぎだらけの引き攣った無表情を静止させた。 ) и ・・ ・・・ 亞я 。 ( 質問の意味を理解し、今現在此処に居る意図を伝えんと宙を掴むように掌を動かしたが、「鼠獣人に襲われて邸が荒れてしまった」「修繕費が欲しくてお金を稼ぎに来た」という二つの事をどう説明したものかとまた長く思案。 前のように筆談と声とゼスチュアを交えてゆっくり伝えるのが吉だろうか。 今の所彼女―――コンスタンツェ・ヴィーゼンタールは此方をやっかんでいるようには見えないが、「あまり街に顔を出さない方が良い」という警告を以前の来訪で受けたのも事実。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:27:49]
◆コンスタンツェ > ( もし読んでる本の内容を知って、更に彼女の目的がヴェイトス市の事をより良く知る事だと判れば、あわてて「違うのよー」と言いにいけるのだけど! ) ………。 ( 彼女のゆったりとした動作にも気長に待って、相手が立ち上がり、一つお辞儀をしてから話を始めよう。 でも、矢継ぎ早に話しかけてはならない。また、質問は簡潔にしなければ。色々とお話したい事もあるのだけど、彼女も困ってしまうから。 何から話すべきかと少しの間思考をめぐらせ。 ) こっちに来てたのね。今回は、どうして街に来たの? ( 今度は何しに来たの?なんて突き放したような言い方になってしまいそうだったが、考えた末にそういう言い方を選んだ。何とか私の笑顔をセットにして、嫌味で言ってる訳では無いって事を判ってくれると良いのだけど。 鼻に香る香水の匂いと、その中に混じる腐臭。まだ慣れたとは言い難いけど、前のようにあからさまな嫌悪の表情を見せたりはしない。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:15:41]
◆ブランケンハイム > ( この本によると1604年、語り手の女性はヴァンパイアの貴族と幼馴染の粗野な獣人と未来から来たという謎の男性の三人に求愛されつつ学生生活と冒険者生活を両立しつつ世界にまつわる自らの運命と戦っているという事らしい。 事実なら押さえて置かなければならない大きな事件ではないだろうか? 解読が間違っていなければの話だが。 此処数ヶ月で見て回った市内での様子にそういった様子は見られなかったが、確かにヴェイトス市大学や街の外にまでは足を運んでいない。 ふむ。 ) ¨ ( 声をかけられてたっぷり数十秒思索に耽り、ふと顔を上げた。 話しかけられたような気がして。 ) 。。 。。 。。。 а 。 ( ああ。と。 建物の中でも頭にスカーフを巻いて頬を覆うゴシックドレスの女はゆっくりと1つ瞬きをしてから静々と本を閉じて立ち上がり、厳かにスカートの端を摘んで一礼した。 多めに購入した、Tozziの香水が柑橘系の匂いを漂わせているが、腐臭と入り混じって隠しきれてはいない。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:06:02]
◆コンスタンツェ > ………? ( 誰かの声が聞こえたような気がする。こんな時間に利用者とは珍しい、と言いつつ自分も利用しているので実は珍しくないのかもしれない。その時、すん、と鼻を鳴らす。どこかで嗅いだような匂いが微かに鼻腔を擽った。 ) ……もしや。 ( 私はそう思い、靴音を鳴らしながら声の聞こえてきた方へと歩き出す。隅っこのほうの席だ。 ――そこには、やはり彼女の姿があった。何ヶ月ぶりだろうか。 ) こんばんは、カミラさん。――お久しぶり。 ( 机を挟んだ彼女の前に立ち、ひらりと手を振って挨拶。何を読んでいるのかは判らないが――。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:56:06]
◆ブランケンハイム > … …… СУО К V У゛ ? ? ?? ??? 。 ( 「超KY」という感覚であると若い女性が述べているようだ、と漠然と解釈したものの、その意味がまた解からない。 やたらと“ ”で括られた口語文を反復する内容はどうやら複数人の会話を示しているようだが、主語が欠損していたり具体的な意味が通じなかったり、未知の単語が度々登場する事によって解読を頓挫させられる。 文字列自体は100年前とそう変わらないというのに、用法を全く理解できないのだ。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:49:29]
◆コンスタンツェ > ( かつん、こつん。革靴の底が床を叩く音が、ゆっくりとそちらに近づいていく。今日は休日を前に控え、休みの間に読破したい小説があって、それを借りに来た。他愛も無いサスペンス物だ。 でも、それだけじゃすぐに読み終わりそうなので、何か他にも面白そうなものは無いか。そんな風に考え、ジャンルを特定せずに図書館の本棚を見て回っている。 ちなみに、もう今日の仕事は終えて私服姿だ。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:45:48]
お知らせ > コンスタンツェさんが来ました。 『 かつん。 』 [Sat 5 Jan 2008 01:42:13]
◆ブランケンハイム > 。 ’ ・ и、、 。 ( 隅の方のなるべく目立たなそうな席にこそこそと座り、静かに本を読んでいる。 凡そ100年分のブランクがあるのだ。 今現在のヴェイトス市に関する知識をもっと身に着けなければ、時代についていけなくなってしまうだろう。 かき集めた本のジャンルは多岐に亘り、主にここ100年前後の史実、異種族の生態、此処最近の出来事、流行りの話題などを知る事が出来そうなものをかき集めてきた。 それが少年少女向けノベルの棚だと理解しないまま。 タイトルを見て適当に摘んできた感。 そして早速その難解な現代ヴェイトス文学の文体と書式に戸惑っている最中。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:41:29]
◆ブランケンハイム > ( そう呼んでいただいて差し支えない程度に長居している。 アルバイトを探してヴェイトス市内を歩き回り、なかなか見つからない事数ヶ月。 暑さに比べれば寒さには強い方だが、生憎全く寒さを感じないというわけでもなく。 強い風に煽られたりスカートが汚れたり、周囲の視線を気にしたりという事を鑑みれば何処かに宿を取るべきなのだろうけれど――――邸の修復の為に資金調達をしに来て、収入すら得ずに浪費し続けるわけにもいかなかった。 壁の隙間とか端の下とかで雨風を凌ぐ日々が続けば疲労や汚れが目立って余計に雇用者の印象も悪くなってしまう。 ) ( それで、図書館である。 ) ( 読みたいと思う本は沢山あるし、お金もかからない。 雨風が防げて長時間の滞在も別にルール違反ではない筈。 その場で眠りだしたり露骨に宿泊しようという姿勢でなければ、問題ないだろう。 閉館までの間、此処で夜を過ごす事にした。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:33:09]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 図書館難民 』 [Sat 5 Jan 2008 01:23:37]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( それで大丈夫なんですか、とか。 改めて目の当たりにすると、やっぱり不思議だ )』 [Sat 29 Dec 2007 07:44:46]
◆クオ=ヴァディス > なるほど。 ( あまり 『馴染み』 になることがない流れ者は、最近でこそヴェイトス市に居ついているが、一点物を前金なしでという信用にちょっと感動。 実はきちんとしたギルドならさして珍しくもない事だろうに、そういうところで差を感じる ) …生活のためには、定められると便利です。 もしかしたらそれだけの意味の、物理法則みたいに、理由をつけるまでもないルールの一つ。 だけど魔術は、それを捻じ曲げるのですよね。 『魔術』 もまた法則の一端なのか、それとも法則を破壊しているのか、それは分かりませんが… 時間をどうにかしてしまえるなら、『空に向かって落ちていく』 なんてこともありそうで――― それはとても大変なことのはず。 ただ閉じ込めるなら、頑丈な部屋でも、他の、もうちょっと簡単な魔術で守られた場所良かったのに… 『時間を止める』 というそれ自体にも、何か意味があるのかもしれません。 ( 憶測だけなら、どんどん。 そしてそれが妄想にまでいくと、美しい話になってしまうのだけど… そうでない可能性だって十分で、今のところ何も分からない ) ―――〜そうですよね。 新年のカウントダウンとか、実はズレていたりすると、ちょっとがっかりですものね。 ( 職業柄。 きっちり時計を合わせたい瞬間でもあるし、なるほど。 『おつかれさまです、あと少しがんばって』 ) 〜そうすると、行かれるのは年が明けてからでしょうか。 …あ、ありがとうございます。 ( 時間の調整も、するとしてもまた今度か。 本が進まないのは、そもそも空振り率が高いから気にしない。 それよりも、シュクレさんと状況確認できた方が大きいだろう。 笑って、首を振り、こちらも帰り支度。 図面を預かったら、朝食へ――― ) [Sat 29 Dec 2007 07:43:37]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( ハニートースト、パン抜きでーとかきっとそんな朝ごはん。…。 )』 [Sat 29 Dec 2007 07:30:45]
◆シュクレ > マダ完成してナイから―― 請求きてナイよ、大丈夫。 ( 軽く頷いて。いつも金属部品頼んでるトコだカラ、前金とかなくって完成して納品すんでカラ請求書回ってくるカンジ。さっきも言ったとおりまだ時間かかるし、削り出しはボクも立ち会うつもりだし ) ――― 時間、ねェ。ボクは魔術師でなく学者だカラ… 時間なンて、認識できないヒトだっていると思うなァ。見聞きも出来ない、触れることもできない―― ソンナ時間を認識できるのハ、変化があるカラだってボクは思うケド。だから、彼の変化はどうなのかなぁって…ホラ、紅茶届いたーとか言ってたシ、そういう外界との接触度合いも気になるよネ。 ( 外界は絶えず変化している。時が流れているからだ。外界からくるものからの変化なら受けられるようだけど、彼自身はどうだろう ) まァ、そのへんももっかい彼に会って話を聞けてからまた話そうか? あァ、うン―― 時が止まってる理由が、なンかこー… クオちゃんの好きな小説みたいナ、美しくもキレイな物語ー… みたいなカンジならいいんだけどねェ。それこそ思い出が詰まってるとか。場所柄、どうしても警戒しちゃうよネー…… ( 暗黒街、という言葉の持つ一種の魔力だろう、そういう杞憂は。 ) まァ―― 実は、自分の持てる技術がドコまで通用するカ試してみたかッたダケ―― トカかもしれないシ、 ( 時計塔の建立理由。 ) ン、アリガトー。クオちゃんもモシ行くつもりナラ気をつけてネ。 うン、ホラ年度が変わる、ッテなるト職業柄色々ネ―― ( ぱふ、と息をついて。デスクワークの割合が増えたのはそのせいかもしれない。 ) ンー一応、ナーォちゃんも気にしてたっぽいしパズルみたいなアレの写しはみんなの分用意してあるンだよネ。アト時計部分の機構の縮尺図面モ―― 大元のスケッチと、大きめに書いたノがあるカラ、 ( 例のパズルっぽいのの写しと、時計機構の縮尺図面、この二つなら渡せる。 ) ( HとGが隣あっていたのが敗因でしたと誰かがおーあーるぜっと。 ) … ア、うン。まだだヨーォ、 じゃァ片付けて一緒に食べにいこーかァ… なンか、結局邪魔しちゃッタみたいでゴメンね、 ( ちっともページが進まない、彼女の持ってきた本の山、ちらっと視線向けて ) [Sat 29 Dec 2007 07:28:41]
◆クオ=ヴァディス > ( 引き止めてしまったかも。 寝不足な感じだし、『お大事に』 と。 図面? ) ―――あ、それじゃあ一応… シュクレさんの方で必要ないのがありましたら、貸してください。 何が分かるとも思えませんけど、一応、見てみます。 ( むしろ、ココさんとかの方がまだ分かりそうだが。 自分のは、魔法使いと言いつつもう少し別な系統にも分類できる ) ( にげら、面白い言い方だと思ったけど、にこりとげらげらのコラボみたいな。 そういう笑い方もありかなって。 ―――魔術回路か何かの図面を受け取ったら、お勤めのシュクレさんを見送ろう ) 〜あ、朝ごはんこれからですか? ( それなら、一緒にとろうかと ) [Sat 29 Dec 2007 07:06:06]
◆クオ=ヴァディス > ―――あ、当座のお代は立て替えできたのですね。 ( 時計塔男が払うと言っていたのは聞いていたけど、大型精密機械の部品の値段が分からなかった。 シュクレさん一人で出せただろうかと気になったものの、大丈夫だった様子。 それならと一安心 ) ―――私も、どういう風にわからないのかが分かるだけです。 魔術は… ( その体系を直に学んだ者でなければ、効果が似ていても全くの別物という事すら。 笑みに苦笑を返して、首を振った。 …でも、魔法使いとしてあの魔術を理解することができなくても… 自分にはアプローチの方法が無くはない。 それを確認するためにももう一度行ってみたいのだが ) ―――時間って、何でしょう? とか、そんな話になってしまうのですけど… 時間が止まっているのなら、その中に入ることはできない… か、もしくは入った時点で止まってしまって、動くことはもちろん、考えることもできないような印象があるのですよね。 『時間を止める』 と聞くと。 〜仮に止まっている中で、老化せずにそれ以外は変わらず生きていられたとして… その異空間には、通常空間の私達が関われるのかどうか――― 本当は、ただ隔離する方が簡単なのに、接点を残しているのかもしれない。 …まあ、それは置いといても良いのですが… ―――いえ、私は彼が番人だとは考えていませんでした。 あの話を聞いて、もうそう思っていなかった。 …でも、彼の話が嘘で、実は本当に番人なのかもしれない、とか… 今更ですけど、彼の言っていることはあちこち嘘で、『時計を動かす』 事には、もっと別の意味もあるんじゃないかって――― 〜ふぁふ… ( つられるように、欠伸を一つ。 うん、行かないと分からない ) ―――ええ、一人ではちょっとおっかないところですけど… 二人もいれば、大分危険は減らせると思います。 ( なるべくなら一緒に行きたい。 ぱっと雷電で傭兵を拾って出かけるのも手軽だが、少なからずお金がかかってしまうのだし、どうせなら。 でも、皆それぞれに用事はあって、しっかり時間を作るのは準備が必要。 それが手間だというのも分かる。 それに、あんまり大人数で訪ねてもごちゃごちゃしてしまうという問題も ) ―――〜はい。 でも、気をつけてくださいね。 と… あ、これからお仕事ですか? まだお休みではありませんでしたか。 [Sat 29 Dec 2007 07:02:05]
◆シュクレ > ( っていうかにげら、って何―― と、セルフでつっこみつつ。 ) ( 二つ前のレスの訂正、 にげら、と笑み浮かべ → にへら、と笑み浮かべ ) [Sat 29 Dec 2007 06:46:47]
◆シュクレ > ミンナ揃うのッテ中々難しいだろーシ。 とりあえずこの日行くヨーって解る時はなるべく連絡するヨォにするケド ――― ( 待ち合わせの掲示板に、おでかけ予定日時をぺったり貼っておくとか。 ) できれば、ミンナで調査行きたいねーェ。 ( へろ、と笑みつつ。ズボンのポッケから懐中時計を取り出して蓋を開け、 ) ンン、ごめんボクそろそろ――― 帰らないト、お仕事の時間になッちゃうカラ。 図面、どうするー? ( 欲しいのゆってくれたら、ボクが占拠してた机からとってくるヨ。 ) [Sat 29 Dec 2007 06:43:36]
◆シュクレ > ( オシゴトいっぱいだなァ、ファイトー! ) ンー 維持管理、ソレに関わる書類やら統計の作成…モ、悪くはないケドちょっと食傷気味デ…… ( ぱふーと、吐息。 懐中時計はお高いヨォ、すぐに時間狂うシ。ボカァメンテナンスできるカラ作ろォと思えば作れるけどね。ボクの持ってる懐中時計も自作だし。ただ、一つ一つの部品の削り出し(*それこそ今回みたいな、歯車の歯の部分の成形とか)とかあるから時間かかるけど。 ) 推定としても百年モ前だしネーェ?その頃もォ時博士っていう職が確立してたかドォかも怪しいシ。時間や暦は重要だカラ、それっぽいのはあったかもだケド。 ( だからこそ、資料を掘り出すのも難しいってコト。 ) 校倉作り―― トカ? ンーわかるヒトがいてくれたらいいけどネェ。 ( ぐにぐにと自分のほっぺをつつきつつ思案顔。 ) あァうン、ホラ前の感じだとまだ直すかどうか未定っぽかったシ―― アトで請求すればいいかなッテ。 ( お金払うし、お金だけは有り余ってるって言ってたモノ。そのヘン、商人さんと違って適当っていうか。でも聞くとこちゃんと聞いてるから大丈夫 ) ンーン、謝らなくってもいいよォ、だッてボクも魔術体系は全然わッかんナイし。 ( にげら、と笑み浮かべ。 ) アー出入りできないのハ、その時間にとらわれてナイから、とかじゃなくッテ? ホラ、クロック=ヒッキーさんハ出入りできなかったデショ。 ソノ時間に関わってナイ者ってのは、重要じゃないのカモ。逆に、効果範囲が広い――誰にでも目に見える異変ッテなるト、もっと仕掛けタイヘンかもだし、すぐわかっちゃうシ? ( だからこそ、今まで気付かれなかった部分もあるのかなーって。 ) あァ―― うン、番人ッテ決め付けるのは早計だネ、ゴメン。 「直せば時計として機能するけれど直してはいけない時計であるのが条件」 デ、彼自身家族と引き離されて閉じ込められてル―― ッテいってたカラ、元々は直させないためにいたのカナって思ったケド―― ンン、管理も監視もしてナイって言ってたネそォ言えば。 まァ… ( あふ、とあくび ) とりあえず行かないとわかんナイかなーァ。 別にボクに合わせてかなくてもイイし、クオちゃんたちと時間会わなかったラボクも誰かに頼むかもしれないシ―― デモ、ソレで何かわかッたラ教えるシ、部品を取り付ける時はミンナでいこーネ。 [Sat 29 Dec 2007 06:38:23]
◆クオ=ヴァディス > もしかしたら人によっては、炎や雷でドッカンバリバリするよりも、簡単な事かもしれない。 でも、時計塔内部の時間を止めて、そこに出入りできるとなると… 荒業と言うか大技と言うか… とても、無茶な感じはします。 ( 魔術そのものの解除も、諦めた方が良い。 与えられた条件を満たして、鍵を外すのが一番だ。 ―――あれ? ) ―――彼って、『番人』 なのでしたっけ? ―――ええと… あれ… ( 顎に手を沿え、思案顔 ) [Sat 29 Dec 2007 06:19:37]
◆クオ=ヴァディス > ( いえ、いえ、街でのお仕事は副業で本業は冒険者…! うん、すっかり街に居ついてしまっていますけど… さておき ) 〜ああ、たまに聞きます。 職人さんがギルドで中間管理職になって、物作りから離れてしまうとか… 監督する人にも技術は必要なのでしょうけど、好きなことができないのは辛いですね… ( シュクレさんの状況とは違うかもしれないが、仕事の中でも好きな部分から離されてしまっていると聞けばほろり。 喜ぶ様子に、たんとおたべって感じで頷いた。 ―――そういえば懐中時計とかって、お高いのだっけ。 商人は時間厳守が基本。 前から欲しいとは思っていたのだけど、名指しで依頼してみようか。 いや、そもそもシュクレさんは作れるのかな ) ―――う〜ん… そちらも手詰まりですか… ( 諦めるには早いとしても、他の手を考える程度には ) あとは建築関係のギルドを当たれば、誰がいつ建てたのかくらいは分かりそうな気もするのですけど――― 『初めから動いていない時計塔』 っていう、ちょっと珍しい、その上規模も大きなものの情報がこうも少ないと、根本的なところから考え方を変えないといけない気もします。 ( 時計塔男も知らないということだから、その部分については諦めて、その上で時計塔男の安全性をどう計るか――― つられるように、溜息を ) ―――って、そうだ! お金! うっかりしていましたけど… 歯車のお代って、大丈夫でしたか? あの感じなら、時計塔の彼に請求できると思いますけど… ( 前金では受け取っていなかったような? 勘違い? 出せただろうかって、商人としては、そういう部分に真っ先に気付かなかったのが不覚 ) …シュクレさん、測量みたいなこともしていましたよね。 技師が時計塔を直に見て、入手が不可能ではないとしても、一点物の製作にそれなりの技術と時間とお金がかかる封印を簡単と見るかどうか… ううん、すみません、解除の仕方が分かるなら簡単というのは、乱暴ですね。 ( それなりに難しい。 でもやはり、それほどどうしようもなく困難でもない。 分かり易い象徴を使い、それが鍵になっているというデメリットを負う魔術。 だからこそ強力にできるのだという点も、確かにそう思う ) ―――ええ、体系として時間の操作を主なものにする魔術であれば、分かりません。 [Sat 29 Dec 2007 06:13:23]
◆シュクレ > ( 本業は大切だヨ、それこそ稼ぎ時なんだから尚更。 ) ンーボクとしてハ、そりゃァもうこのトコロいぢめ!?いぢめなノ!!?ッテくらいデスクワークが多いカラ、機械、ソレもあンな大きな、時計塔一つ ―――に、携われるなンてうわァーイやったァ!! …と、諸手をあげて喜ぶくらいの勢いなンだケド、ネ? ( 語気は強いけれど、場所柄的に控えめ声量で。両手をあげたまンまクオちゃんに視線向け、手を下ろし ) まァ、研究室デ簡単に手に入るヨォな情報ナラ、ボクなら時計塔行く前に手に入れヨォと思っただろうシ―― ( でも、それっぽいモノはみつからなかった。もう少し、何度か注意して探してみる必要はあるだろうけど ) ソーだねェ、こーやッテもだもだしてるよりハ何度か時計塔に行った方が成果は得られそうだケド。時計塔ガ立てられた当時どうだッタのか…つまるところ建てられた目的はボクも気になるケド、ソレはあのヒトも答えてくれなさそうッテいうか知らないってコトだったシ―― ( ぱふー、と吐息。 ) エー、そォだナァ一般の時計職人ガ用意するのは難しいカナ?ボクも手配はしたケド、できるマデ時間かかるヨォ??お金もかかるシ。 封印―― というカあの魔法?ハ、”簡単に解ける”ッテいうデメリットがあるカラこそ、通用してるンじゃないかなとも思うケドね?デモ、ソレなのに時計を直させないタメの番人ニ、番人を嫌がるヨォな人を据えてルのハ謎だケド。 だッテ… 時を止める、なンて、大分荒業じゃナイ? ( ソレはマジックユーザーじゃないボクの意見、だからこそ窺うようにちらっとクオちゃんを見 ) トリアエズ、こないだのパズルっポイヤツのスケッチの写しト、後… なンか欲しい図面あったラ今渡しとくケド? ( 写し描いたやつを、だけども。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:46:39]
◆クオ=ヴァディス > それにしては、封印が簡単かなって。 …もちろん私には、時計の歯車は分かりません。 この間の名前もさっぱりですけど… 何と言うかこう、『特別』 なものでは、ないのですよね? それで解けるなら、むしろ今まで解かれなかった方が不思議なくらい。 土地柄、助けてくれる人もなかったのかもしれませんが… ( 分からないことだけど。 彼は、以前別の人に頼んで前金を持ち逃げされたと言っていた ) ―――あとは、パプテスやスートリアや… 呪術を扱う人達に、お伺いを立ててみる、とかでしょうか。 ( 何も時計塔の事が分からなくても… もちろん分かった方が良いのだが、彼を助けることはできる。 と言うか、時計を動かすことは ) [Sat 29 Dec 2007 05:30:56]
◆クオ=ヴァディス > ( 情報の少なさからやや宙に浮いてしまった感はあるものの、もしかしたら人命救助かもしれないこの一件。 自営業で融通の利く娘は、多少仕事を減らしていながらこの通り、さして成果を挙げられていない。 正義の味方を夢見るのなら仕事はすっぱりと控えてしまうべきかと思いつつ、稼ぎ時なのが邪魔をしていた ) ―――え? あ… ううん。 シュクレさんの判断にお任せします、と… 仕事人としてはそう言いたいところですけども。 もし本当なら、彼の人生がかかっている事ですからね。 一応… ( 笑みとお礼には、きょとんとしてからはにかんで、首を振る ) ―――あ、そうですか… あの時計、シュクレさんのところの仕事かとも期待したのですけど、そうですよね。 名前… 『時計塔』 という探し方で間違っていないとは思うのですが… よく探せば、どこかに書いてあったかな… ( 本ではなく、建物のどこかに。 看板のようなものは、見当たらなかったが ) ―――うん、とりあえず、緊急性は無さそうです。 どういう仕組みなのかも分かりませんけど、飢えているとかそういったことは、無さそうでしたから… ( 悠長に調べていられるのも、そのためだ。 もっと病人のようであったり、囚人のようであったりしたら、きっとまた対応も変わってしまう。 でも、シュクレさんがしたのはそういう話ではなくて――― ) ―――っと、そうですね。 でも、家出なんかも含めて行方不明者って… そう多くもないかもしれませんけど、少なくも無いでしょうし… 貴族とか、そういった人なら話題にもなるかもしれませんが、逆に隠されてならないかもしれない。 何にしても、もっと建てられた時期を特定できないと、難しいかと――― ( 『相続争いとか、お家騒動で幽閉されたのかもしれません』 なんて、妄想半分。 続く年代の話に頷いて、でも、百年というのはそれでも長い ) 〜その頃、あそこはどうだったのでしょうね… 今みたいに治安の悪い場所だったのか、それとも… ―――この間、あまりしっかりと話を聞けませんでしたから… ( と言うか、はぐらかされたのかもしれないが ) 何にせよ、もう一度訪ねてみるのが一番かな。 ―――〜なんとなく、彼、そんなに危険な人ではないと思います。 いえ、分かりませんけど… もしも何か、人間社会として封じておかなければならないようなものなら… [Sat 29 Dec 2007 05:25:05]
◆シュクレ > …ン、 オハヨー。 ( 改めて告げれば、数日ぶりに会う可愛らしい友人へと、へらりと笑みを浮かべ返し。 ) わァ、アリガトー ( 調べてくれてる、と知れば笑みを深める。単純に、うれしくって。 ) アー… うン、ボクも似たようなモノかナー? 研究室の方の記録もサッパリ。多分――名称が違うトカ、区分が違うトカそんなんだろうと思うケド。 ( ボクは”暗黒街の時計塔”と認識して探しているから。もっと幅を広げないとな、と。仕事の合間にだから中々調査も進まないンだけど ) 閉じ込められてるッテいう彼もネ、身なりとか良かッたカラ―― 閉じ込められる前もそォなら、何かで話題に上ってソーだケド、 ( むー、と困り顔。 さて、そんな以前に新聞はあったものだろうか。本やら、何かの記録やらならともかく ) トリアエズ―― ボカァ、大体ここ百年前後… 百年以内、くらいかなァと思うンだケドね、建てられたの。 ( 本を書架に返して、またクオちゃんの隣に戻ってきつつ言葉を紡ぐ ) 機構がわりと新しいシ、百年前―― 1480年頃… だッけ?その頃に、クリスティアの建国があったカラ西洋の技術やら技術者やらの流入もあったンじゃないかッテ―― 思ってるンだケド。 ( あふ、と欠伸をしつつ、白衣の胸ポケットにいれていた眼鏡、かけようか ) [Sat 29 Dec 2007 04:56:40]
◆クオ=ヴァディス > ( 届いた声に、そちらへと顔を向ける。 ちょっとくらい変な時間に会っても、いつもとそう変わらない感じだ。 さすがに街を出ればそういうわけにもいかないけれど、三食しっかりと食べられて、風雨をしのげる柔らかな寝床もある街中では、ちょっと生活のリズムが崩れてもたかが知れている。 ―――眼鏡をしていない彼(*彼女)の素顔が少し新鮮。 寝起きっぽい、無防備に見える仕草にどきりとしつつ、微笑んだ ) ―――まだ暗いですし、こんばんはかな? でも、おはようございます。 ( 眠りから覚めたらおはようだ。 シュクレさんの手にしている本へと目をやれば… 多分、もう少し深く調べるならいずれは手に取りそうなそれ。 きっと一日二日ではなく、それも遅くまでがんばって調べているのだろうと思えば、やや心配そうに ) …ええ。 とりあえず、いつ誰がどんな目的で建てたのか… 表向きなところを知りたいと思ったのですけど、一から十までさっぱりです。 閉じ込められているという彼の身元も、結局ヒントももらえませんでしたし… そちらは、何か分かりましたか? [Sat 29 Dec 2007 04:43:21]
◆シュクレ > クオちゃん ―― … ? ( さっき起きました、みたいな寝起きのカオと寝ぼけ交じりの声。 くふぁ、とあくびをもらして眼鏡をかけてナイ目をこすりつつ、ぱちぱちと瞬きして少しぼんやりと視界に映る姿へと。 ) ( おベンキョしてたら途中でうっかり寝ちゃったみたい。流石にそろそろ片付けて帰ろうと、思って歴史書の一つを片手に持ちそのあたりの書架へとやってきた次第。 ) コンバン…、 …や、もォオハヨーかな? ドォしたの、もしかしてクオちゃんモ―― 時計塔関連で調べモノ? ( 彼女のいる閲覧場所まで近づけば、首を傾げ ) [Sat 29 Dec 2007 04:25:50]
◆クオ=ヴァディス > ( 調べ方がなっていないというのもあるのだろうけど、とにかく、あの時計塔がいつ建てられたのかという事すら、正確には把握できないのが現状だ。 それこそ 『時計』 なのだから、シュクレさんのギルドに頼るのが一番という気もする。 構造や部品からもっと何か分かるかもしれないし… 建築関係のギルドにでも当たってみれば、あれだけの建物だ、何か記録があるかもしれない ) ( ―――あとは、いわゆる生き字引と呼ばれる人達を手当たり次第に… もう図書館での情報収集は諦めムードで、数冊の本を積んだ閲覧テーブルの前、腰かけた椅子の背もたれに強く背中を預け伸びをした。 椅子の前足が宙に浮く ) [Sat 29 Dec 2007 04:24:13]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 ――― アレ、 』 [Sat 29 Dec 2007 04:20:55]
◆クオ=ヴァディス > ( 『暗黒街』 と言っても、その場所が初めから 『暗黒街』 として在ったわけではないと思う。 街の一部の、ちょっと交通の便が悪かったり、死角になって治安が悪かったりした場所が… あるいはそれらの特徴を含んだ歓楽街が… 次第にその性質を確固としたものにして、周囲を飲み込んだ結果ではないか。 市史を漁れば、それぞれの区画や通りがかつてはどう呼ばれていたのか、そんな事を見て取ることもできた。 互助会の自治活動が今の状態に繋がったという話には、それがどこまで真実かという疑念を持ったままでも、なるほどと頷くことができる。 軍隊であったり、自警団であったり、法を法として存続させるには、それを犯す可能性がある者達全てを排除する武力が必要だ。 内部分裂や大規模な反乱を避けるために、支配者が被支配者にどの程度譲歩するか。 その度合いの差が、暗黒街と表通りの差だと思う。 もちろんそれだけではない、乱暴な考えだけど――― さておき。 それなら暗黒街の歴史もありそうなものだけど… 公共事業などはやっぱり手薄で、それらの情報が残っていたりもしない。 せいぜいが有名なヤクザ者の、虚実ない交ぜになった伝記があるくらいか ) [Sat 29 Dec 2007 04:16:30]
◆クオ=ヴァディス > ( 『暗黒外の時計塔』 についてちょこちょこと調べてみるけれど… 歴史の勉強なんてしたこともないし、どうにも要領を得なかった。 適当に本を引っ張り出して開いては、パラパラと頁を捲り、索引からそれらしい言葉を探す。 あれだけ立派な建造物なら、何かの記念とか、それを建てた由来もありそうなものだけど… もしかしたら、元から公共物ではなかったのかもしれない。 あの塔の時計は、『元から動いていなかった』 という話だから。 景観のためのただのオブジェという説明も、まあありかもしれないと思うものの、市の仕事として見ると動かないのは無理があるだろう ) [Sat 29 Dec 2007 03:58:51]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 『ヴェイトス市史』 のコーナーを出入りして )』 [Sat 29 Dec 2007 03:52:38]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( とりあえず――足りてない魔術知識のお勉強を、少々。 )』 [Fri 28 Dec 2007 22:56:03]
◆シュクレ > ンー…… ( 眼鏡を外して、眉間をぐりぐりと揉み解す。最近書類仕事が多かった事に加えて、こうして魔術関係やら歴史書やらを読みふけっているものだから少々目に負担がかかっているみたい。専門書って字が小さいし基本事項すっとばして難しい事かいてあったりするしネ。 ) …、 ( くふぁ、と欠伸をひとつ、して ) …、 ( ぼんやり、自分のスケッチしてきた時計塔の外面を眺める ) …誰が作ッたンだろ。 ( 魔術と機械、両方に精通している誰か。魔術師よりは、錬金術師―― とかだろうか、マジックユーザーも幅広いから特定が難しい。 ) 百年くらい前、だとするト―― …ブランケンハイム博士、トカ ? ( 古びた歴史書の一つ、適当にパラパラとページを流し ) [Fri 28 Dec 2007 22:52:27]
◆シュクレ > ジャスティスさん―― トカ、何か知らないカナ? ( 時計塔の近くにあるという教会の管理人さん、ふと思い出し。知っている知らないはともかく、修理終わるまではちょっと騒がしくすると思うから――不足している部品、運ぶのも目立つだろうし修理が終わるまで何度も時計塔に行くことになるだろうから―― ご挨拶はしておきたいなって思ってるンだけど。彼女に伝えておけば、周辺のヒトにも伝わりそうな気がするし―― ) …反対スル人とかハ―― いないと思うケド、 ( うゥン。そんなヒトがいるとすれば、時計塔に関わりのある誰かなんだろうか? ) [Fri 28 Dec 2007 22:40:35]
◆シュクレ > ( まだまだナゾがいっぱいで、こうして図書館でもだもだしているよりは実際に脚を運びたいンだけど。何か武器を持っていくだけじゃ安全なんていえないだろうし、時計塔に触る前に死んじゃったりしたらボク化けて出ちゃうカモしれない。あんまり生への執着ってない方だけど、今は別だ。目的があるもの。 ) 研究室にも、ナー… なんか、ソレっぽい資料とかないシ。 ( ナイというより見つからない、というのが正しいのであって。どこかに埋もれているか、もしくは名称が違うのかもしれない。”暗黒街の時計塔”って、ソレだけしかボクは知らないし。 ) あのヘンが暗黒街って呼ばれるヨォになッたのは何時頃からなのかナーァ? ( ガンビエからか、ソレ以前か。時計塔は暗黒街が形成される前に立っていたのか、どうか。ボクはヴェイトス育ちではないから、自分の生活範囲外の地理や歴史はよくわからないし、知らなくても十分生活はしていける。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:32:59]
◆シュクレ > ( テーブルの上には縮小して描いた時計部分の機構図面、持っていったスケッチブック、紙とペンとインクと、『機械式魔方陣構造論』と―― 図書館の本が幾つか。 ) ンー… 時を止める、ナンテ荒業というか大技―― ぽいカラ、 ( ボクはマジックユーザーじゃないから、魔法に対する認識ってイマイチしっかりしてないンだけれど。灯りをつくるだけでも凄いなぁって思うし、 ) 多分、タブン―― そのとーり作用してるとしたラ時計塔内部ダケだと思うンだよネーェ…? ( あれだけ大掛かりな仕掛けをつくっても、そう広い範囲はカバーできないだろう。紙の上にぐりぐり、塔の図やらぽやんと浮かんだ考えやらメモりつつ。 ) アノ―― えェト、クロック=ヒッキーさん ( 命名:ナーォちゃん ) モ、お部屋からハ出てこれたケド、時計塔カラは出られナイみたいだシー……? [Fri 28 Dec 2007 22:13:57]
◆シュクレ > 時計塔ォに行きたいナーァ … ( 長机一つ分、一人で占拠して。でろーんと机と仲良しになる。 ニンゲン、一つ手に入れたり何か叶ったりしたら次が欲しくなるモノだよネ。いやボクニンゲンじゃないけどさ。さー ) ンー… ( 毎回みんなで集まれるかどうかわからないし、毎回つき合わせるのも悪いし。ボクは行きたくても簡単には行けないしー…傭兵とか、雇おうか?でもそれはそれで付き合ってくれるって言ってくれたみんなに悪いかなぁ、なんてぐるぐる思考。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:59:29]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:28,Dec,1604 )( トキノミヤコ暦日:28,師走,1604 フォーウン式太陰太陽暦:19,仲冬,1604 アララマ暦:19,Dhu al-Hijja,1013 ラエ暦:20,Tebeth,5365 ダライマ暦:20,觜宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:49:28]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 あー ( とか、 ) ゥー… ( とか。 ) 』 [Fri 28 Dec 2007 21:45:12]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『(そしてしまいには司書さんに怒られてちょっぴり反省しつつ…)』 [Thu 27 Dec 2007 02:52:08]
◆オリヴィア > あら、そんな事はありませんよ?ええ、きっと、多分(どう見ても信じてませんとか、ちょっと仕返しできて嬉しかったりとか)うーん、おぜうさん…と呼ばれるにはちょっと…ねぇ?(そこはかとなく同意を求めて見たり…ふつーにお嬢さん呼ばわりでもちょっと妙な感じとか思ったりとか)うーん…難しいところなんでしょうね。人間同士でいがみ合ってる場合ではないと思いますのに…。ええ、覚えておきますね(その前にゾーニとかシルコなるものがあるらしいとは噂に聞いてはいるからそちらを先にかも知れず)ええ、やはりちゃんと着替えて整えられたらまた違うのでしょうね(自分みたいに切り替えているのかな?とか…ちょっと踊り子の時の姿に興味を覚えたり)ええ、命がけのお仕事ですから、ちゃーんと頑張ってます(それはきちんと自分の中での誇りにかけてとか。呼び方はなんかくすぐったいような気もするけれども、嫌…とも違うから一応OKとか)はぁい…楽しみにさせていただきますね(それと気付かなかったり、とか…でも芸能横丁を見てまわるのもいいかなとか色々なところを巡るきっかけにもなるしいいかなとか) [Thu 27 Dec 2007 02:51:26]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(気付けば本を読むよりお喋りに夢中になっていた)』 [Thu 27 Dec 2007 02:43:09]
◆シャーリー > むぅー…信じてないなー? ( ……私何であんな子供騙しの引っ掛けに掛かってるんだろう。 シクシク。 ) ―――――? いーじゃーん。 可愛いじゃんおぜうさん。 ( クスクスと笑う。 大抵の相手を子供扱いするおばあちゃん。 それは無駄に年を重ねたからか。 ) ――――まあ、だから色んなしがらみもあるんだろうね。 この街は、まさに魔女の鍋の底だ。 ――――和菓子はお勧めだよー♪ 今度機会があったら食べてみるといいかな? ( 考えの違う者達が集まれば衝突も生まれる。 まあそんな難しい話は今はいいや。 ) やっぱり意外に見える? まあボクも私服だからね。 ちゃんと着替えればそれなりには見える…かな? ( 私服でそれと思われた事はまず無い。 子供らしい態度といい、そう見えないのもまあ当然のことではあるか。 ) むー。 やっぱり騎士さんをちゃんとしてる時は固くて怖いんだ。 あ、ゴメンゴメン。 女の子の事をちゃんで呼ぶのクセみたいなもんでさ。 ( 嫌なら止めるけど?と一応確認を取る。 ) それじゃその時はお捻りお願いねー。 そして観客の少なさにびっくりしなさい! ( まあ言うほど悪くはないのだが、人気が出るほど良くも無い。 一言でいえば微妙。 二言で言えばとっても微妙。 踊り子としての私は今ん所その程度だ。 ) [Thu 27 Dec 2007 02:37:20]
◆オリヴィア > では、そういう事にしておきましょうか(くすくすとその否定するのを楽しそうに受けて…)んー…それも、そうなのですけども…(自分は年上に見られがちなのだけどとか…別に根掘り葉掘り聞くつもりもなく、というかおぜうさんって、とかそっちの方に突っ込みをいれつつ)ここには様々な物も人も溢れているんでしょうね…。あ、ワガシはまだ食べた事ないかも…(お菓子は定番のキャンディやケーキで、そう言えば食べてなかったかもとか…)踊り子? えっと…それは、ちょっと意外、かも…(じゃあ何だと言われたら困ってしまうけれども、目の前の少女が踊り子と言うのは意外と素直に述べて)んー、四六時中張り詰めている事はできませんから、鎧を着て騎士としての勤めを果たしている時にはちゃんと怖いんですよ? と言うか、ちゃん付け…(いいですけど…とか、ちょっと困惑気味にだけど、芸人らしいし、縛られない自由な人なんだろうなーとか勝手に納得しちゃって…なんか掴み所がない人って感じで)はい、シャーリーさんですね。今度機会がありましたら、踊っているところを拝見しに芸能横丁にでも出向かせていただきますね(売れないなんて謙遜を、なんて・・・見た事はないけど…) [Thu 27 Dec 2007 02:19:12]
◆シャーリー > な、何を仰るうさぎさん! そんな訳無いじゃないのさ! ―――ふ、レディにお年を聞くのは無礼なのですよおぜうさん。 ( 引っ掛かって慌てたのが本気で恥ずかしかったのか、ちょっと頬を赤らめながら否定する吸血鬼。 年齢に関しては、いつものように基本的に適当を言って煙に巻く気である。 ) そうそう。 やっぱりご飯て随分違うよねー。 ボクも和菓子って、こっちに来てから初めて食べたかな? とっても甘くて美味しいんだよーアレ。 それに見た目も綺麗だし。 ( ボクもブシドーという文化をこっちに来てから知ったよー、と。 ここは様々な事を知る切欠にもなる場所でもあり。 ) ――――いや、違うから。 ただの一般人の踊り子だってばさ。 もう、なんでみんなからかうとすぐに信じちゃうかなー? ( むー、と頬を膨れさせる。 確かに魔女も吸血鬼も見た目と年が一致しない子が多いなー、とちょっと納得しかけたり。 ) ――――あ、意外っていうのはね。 ちょっと騎士さんて固くて怖そうなイメージがあったからさ。 ただオリヴィアちゃんは全然そういう風に見えなかったから。 ( 魔女という事を否定しても、相手を年下扱いするようにちゃんづけで呼ぶ。 ―――夫と居た頃は、何度か化け物退治とかいう名目で私達が住んでたお城に集団で襲い掛かられたな。私は必死こいて逃げ回ってたっけ、と遠い昔を思い返す。 ) ―――シャーリー。 ボクはシャーリー・アーシェントだよ。 芸能横丁とか酒場で売れない踊り子なんてのをやってるね。 [Thu 27 Dec 2007 02:06:56]
◆オリヴィア > …ひょっとして、引っかかりました? と、言うか…ずいぶん、お若く見えるんですね(なんか振りかえる動きが速かった気がしてちょっとうれしそうに尋ねたけれども、それよりも言葉の違和感にはてな?と首を傾げて、おそらくその原因を拾い上げて…どう見ても年下です、本当に(以下略))ああ、なるほど…納得しました。そうですね、料理の味付けが濃すぎるとか、屋台とかで立ったまま食べるとか色々私の故郷にはないものばかりですね(この島の外と言われれば納得して、自分もこの島の外の世界は知識だけでしかないけれどもと。続く言葉にはこくこく頷いて、サムライとかはじめて見ましたとかも追加で説明して)…あ、なるほど…と言うことは、貴方は魔女なのですね? って、あら…ああ…んー、意外ですか? 多分、前線に立つ騎士ではないからだと思いますよ(ぽむ、と自分の手を合わせて、先のおばあちゃん発言と素性を見抜くと言うその目の発言から相手の素性を完璧に見抜いたつもり…だけど、どうやら違うっぽく、あれ?と首を傾げて。本からと言われれば改めて積み上げた本を見て、ちょっと納得…意外と言われれば補足的に説明とかして)あ、申し遅れました。私は、オリヴィア=トレボーニウスと申します…ご推察の通り、クリスティア騎士団の方へ身を寄せております。 [Thu 27 Dec 2007 01:49:44]
◆シャーリー > え!? ――――あ、アッハッハー。 おばあちゃんにそんな冗談は通じないんだなーコレが。 ( その冗談を真に受けてしまい背後を振り返る。 けれどそこにはやっぱり誰もいない。 笑って誤魔化そうとする吸血鬼。 ) 違うよ。 そもそもボクの出身はヴェイトス島じゃないもの。 ちょっと離れた遠い場所。 ―――んー、それじゃあやっぱりこっちに来て大分驚いたんじゃない? ここって結構違うからさあ。 ( 私が居た所は此処。 と机の上にある持ってきた本を示して。 外から来た人は雑多な種族が入り混じるここの風潮に初見では驚く事が多い。 ちなみに私もその一人だったりする。 ) ――――んー、ボクの目からは何人たりともその素性を誤魔化すことは出来ないのだ! ―――じゃなくて本から予想したからだけどね。 けど意外…だなあ。 やっぱり。 [Thu 27 Dec 2007 01:35:14]
◆オリヴィア > と思ったら、後に司書の方が… いませんけれども(ちょっと仕返しのつもりだったけれども、あまりにも嘘だとわかりすぎる嘘だから冗談としても微妙過ぎるところで。大丈夫、その分動けば)んー、あら、貴方もあちらの出身と思ったのですけれど、違いましたのね。ええ、色々教えていただければ幸いです(ホワイティアが全てクリスティア出身とも限らないのだけど、概してクリスティアで生まれ育った人間はあの街が世界の全てだと思っている節もあってそんな事を口にして…)あら…正解。今日は平服なのに…(どうして気付かれたんだろうなんてびっくりしちゃって、自分の服装とか格好とかを確認とかしてしまって…本の内容とかで推測されたとはまったく気付いてなかったりして) [Thu 27 Dec 2007 01:15:05]
◆シャーリー > 安心安心ってヤツだね♪ ( 甘い物が好きなのは女の子なら当然の事。 それはこのおばあちゃんも変わらない。 まあそれでも間食はほどほどに。 ) クリスティアかー。 色んな所に行ってみたけど、あそこにはまだ行ったこと無かったな。 うん、よろしくお願いされたよー後輩! ( 一度は訪れてみたい場所ではあるが、万が一正体がバレたらサクッと殺されそうな場所だからまだ行った事は無い。 本を読む習慣は、長年寄り添った夫が城持ちで無駄に広い書庫を持ったりしていたから自然と身に付いてしまった。 ) ――――ひょっとして、何か騎士団とかそういうのに関わりがある人、だったりしたのかな? ( その並べられた本のラインナップが意外な物だったから、驚いたように瞳を瞬かせて問い掛ける。 パッと見はそういう風にちっとも見えなかったから。 ) [Thu 27 Dec 2007 01:06:29]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(まだちょっとこほこほ咳き込んだり)』 [Thu 27 Dec 2007 00:58:32]
◆オリヴィア > うんうん…。大丈夫、今は他に人はいないと思うし…(集中力に欠ける自覚はあって、甘いものを摂取しないと続かない病だからこれからもちょこちょこ繰り返すだろうけれども、とりあえず今のところの目撃者は口封じに成功って事で一安心?)ええ、元々はクリスティアの方にずっといましたから。そうですね、よろしくお願い致します、先輩(どう見ても年下だけども、ヴェイトスにいる時間なら相手の方が長いだろうと納得して、笑いながらちょこんと頭を下げて…。対面に積まれる本のラインナップからプロファイリングするに…本好きの人だっ!という単純明快な結論に至った)あ、大丈夫…本来のお勉強の時間は終わりで、これは私の趣味と言ったところですから(お気になさらずと。並べられているのは主にホワイティアの入植に関しての歴史やその戦闘、騎士・兵士の戦い、軍事学関係の書物etcetcとある意味偏った内容と言えるもので) [Thu 27 Dec 2007 00:51:19]
◆シャーリー > それじゃボクもキミと一緒の共犯者、ってことで。 ( 五月蝿い人に見つかるとやっぱり怒られるだろうし、ちょっとしたマナー違反な事は変わらないし。 先程の彼女と同じように左右を見回して、誰もこちらを見ていないことを確認してから口の中に放り込む。 ) そっか。 ヴェイトスの方には来たばっかりなんだね。 じゃあボクの方が先輩だー。 ( 楽しそうに少女は笑いながら会話を交わす。 机の上に置かれたのは大衆文学的で内容も俗物じみた三文小説と、パプテスの信仰に付いて、様々な見解から紐解いてみたという内容の書物に、遠く離れた異国の地の歴史について記された本が並べられる。 ) ―――ひょっとして勉強中か何かのお邪魔をしちゃったかな? ( 相手の机の様子を見て質問をする。 もし気が散るようであれば、素直に退散をした方がいいかな、と考えて。 ) [Thu 27 Dec 2007 00:41:12]
◆オリヴィア > (あと、まだしばらくは味わえるのに飲みこんじゃってもったいないとか。とか)…共犯って事で、どうかな?(ちょっと甘えるような素振りで、飴玉を受け取ってもらえれば嬉しそうに笑って)良かった…。ここにきたばかりなのに、そうそうに出入り禁止にされたら困ってしまうから…(本って高くて特に専門書はなんて、こちらも名前も知らない少女に話しながら…正面に座る相手の本のラインナップにちょっと首を傾げてみたり。この少女はどんな人なのかなーなんて) [Thu 27 Dec 2007 00:27:49]
◆シャーリー > ( 飴玉って途中で飲み込んじゃうと結構痛いんだよね。 合掌。 ) 心動くお誘いだなー。 どーしよっかなー。 ( 悪戯を思いついた子供のように楽しそうに笑っている吸血鬼は、少し迷う素振りを見せてから差し出された飴玉をひょいと貰い受ける。 ) なんてね。 冗談冗談。 別にこの程度ならそんな騒ぎ立てる事じゃないし、心配しなくても大丈夫さー。 ( 飴玉を抓むぐらいなら大丈夫だろう。 初対面の割には馴れ馴れしいような態度を取っている少女は、相手の対面の席に許可を得る前に腰掛けようとする。 ) [Thu 27 Dec 2007 00:20:44]
◆オリヴィア > (うん、確かに右と左は確認したけど後は確認してなかったと言うか、ひっそり食べたからばれてないと思ったのだけど、なんかしっかりばれちゃったみたいで)…ん、んんっ!(とんとんと胸元を叩いてまだ大きかったキャンディが喉を通して、ちょっと涙目)…え、えっと…その…この飴をさしあげますから、黙ってていただけると嬉しいのですけども…(だめ、かな? なんて振り向いて自分の犯罪(?)に気付いた女性を買収しようと試みました) [Thu 27 Dec 2007 00:13:56]
◆シャーリー > ( 彼女の後ろから突然声を掛けるのは、胸にロザリオを提げて野暮ったい格好をした一人の吸血鬼。 ) そういうのはあんまり良くないよー。 ( クスクスとからかうような笑いをしながら、小脇に小説と歴史書と聖書というとりとめのないラインナップを揃えた女性は相手に近付づいていく。 ) て、わ!? だ、大丈夫かい!? ちょっと驚かせちゃったかな!? [Thu 27 Dec 2007 00:08:36]
◆オリヴィア > (甘いものを食べないと本を読み続ける気力がなくなってくるのは、問題あるかもとか内心思いつつも本に目を通して…)……これも。みんなご飯を食べないで戦争できるのかしら?(ぱたんと本を閉じて、積み上げる。華々しい騎士の突撃に隠れて兵站や後方支援は軽んじられていると言うか、書き残せるほど考えられてないのかと思っていたら)・・・んぎゅっ!?(突然かけられた声に思わずキャンディを飲みこんで妙な声と共に目を白黒させてしまって) [Thu 27 Dec 2007 00:05:31]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『いーけないんだー』 [Thu 27 Dec 2007 00:02:48]
◆オリヴィア > んー…(右見てー…左見てー…うん、司書の方も見当たらないし、ちょっとくらいはいいかしらと言う事で、いつもポケットに忍ばせてある子供達に上げる為のキャンディをそっと口の中に放りこんで…からからころころ口内で転がしながら再び書物に視線を落として) [Wed 26 Dec 2007 23:58:39]
◆オリヴィア > (そのうち本を読みながらメモを取っていた手が、ふらふらと虚空をさまよって)………あら(無意識に『いつものように』紅茶とクッキーを探していたのだけど、自室でもないのだから当然それはなく…と言うか、飲食も禁止だし) [Wed 26 Dec 2007 23:52:51]
◆オリヴィア > (ヴェイトス市の騎士の情勢はクリスティアのものとは違い、劣っている点もあれば逆に優れている点もあったりと自分の視野を広げるにはプラスになっている。クリスティアだけではわからない事はこの短い滞在の期間でもいくらでもあったのだから)・・・んー(しばし熟読中) [Wed 26 Dec 2007 23:50:29]
◆オリヴィア > (それでもさすがに随一の図書館ではあるから、目当ての本は見当たらなくても一通りの書物は揃うのだから文句を言うだけ贅沢と言う話…これだけの書物を、例え軍事関係だけでも集めようとしたらどれほどお金が掛かるのやらと)…この土地の特殊さもありますし、一からここに当て嵌めて確認していくのも悪い事ではありませんし(ぱらぱらと書物に目を通しながら、いくつか興味を引いた事柄や本などをメモに書き写していく) [Wed 26 Dec 2007 23:47:20]
◆オリヴィア > (いくつかの本を机の上において、ざざーっと流し読みなんかをしつつ)……一番大事な部分が抜けてたりするのよね(はふーなんてため息を漏らしつつ、自分の知識にとっても、軍隊にとっても一番大事な、兵站・補給の部分を細かく書いた書物はさすがに図書館でも中々お目に掛かれず…) [Wed 26 Dec 2007 23:41:43]
◆オリヴィア > (いくら頭で考えたところで、いざ戦場でその理論通りに事が進むなんて事はまずありえないのだから、この図書館での軍事学の書物に何の意味があるかとかそんな話になってしまうのだけれども)…それに、残っている文章って都合のいい事ばかりだし(歴史は勝者のものだから仕方ないとは言え…。それでもその中からも学べるものはあるのだろうが) [Wed 26 Dec 2007 23:39:37]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『机上の空論…』 [Wed 26 Dec 2007 23:37:19]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 情報収集トカ、必要カナ? ( さてはて。 ) 』 [Wed 26 Dec 2007 01:19:50]
◆シュクレ > 直してはイケナイ――― 止めてイタイ時計ナノに、精度は高いンだよネーェ… ? ( こつ、とペン軸の先が図面の上へ落ち ) 機構ダケみたラ、結構新しめダシー…? ( 重りよりゼンマイ、ゼンマイより振り子の方が新しく、精度も高くなる。つまり、誤差…時間のずれが少ない。 ) パズルっぽいのも気になるケド ――… ( ソレが動くしくみは中身まで見てないのでともかく、詠唱、となってくるとボクは専門外。 とはいえ術者の数だけ魔術があって、完璧に理解するのは不可能だと魔法使いの二人が言うンだからそうなんだろう。 ) ンー… [Wed 26 Dec 2007 01:17:10]
◆シュクレ > トリアエズー……・・・ ( 魔術系知識のないボクは、図書館でちょっとだけでもおベンキョしようかなと思って、来たわけなんだけど。 ) アノ時計塔自体が一つの魔法陣みたいなモノ―― ッテいう解釈でイイのカナ? ( 一つ一つの部品や配置が、魔法陣に描かれる一つ一つの文字やその配置のようなものなンだろうか。 もっといえばフォーウンの風水ってヤツみたいな。ドコに何を置くか、何時ドコに行くかで運気が変わってくるみたいに、こうすれば時間が止まるーっていうような配置にしているンだろか。 ) … ( でも、何がどう魔術的に機能するのかサッパリだ。 単なる機械としてみても、気になるところといえば―― ) [Wed 26 Dec 2007 00:58:07]
◆シュクレ > ―――― … ( 気になる事はたくさんあるんだ。ソレは、みんなも同じだと思う。 ) ( 例えば、クオちゃんが気にしているように彼はナニモノなのか、とか。誰かと繋がっているのか――アッティム産のファーストフラッシュが”届いたんだ”と彼は言っていた――とか、あの時計塔は何の為にあるのか、なぜ時間を止めているのか、一体誰が作ったのか―― とか、色々だ。 男が百歳を過ぎても生きているのは、時間が止まっているから、と考えれば説明はつくのかもしれないけれど。 ) … ( 直したい。 けれど、直してもイイのだろうか? そのへん、みんなは何とかなるっていってくれたけど。 ) [Wed 26 Dec 2007 00:42:24]
◆シュクレ > … ッテ、 ( うぅん、ダメダメ。気を引き締めなきゃ。喜んでばかりはいられない、だって気になるトコロもいっぱいあるんだから。 ) ( そうは思いつつも、昨日は起きたらスグに足りないっていう部品の図面だけ引いて、いつも金属部品を頼んでるドワーフさんに発注してきた。鋳型を作成する必要はなかったけれど、部品の原型が出来たら成形研削にはボクも立ち会うコトになっている。既存の部品と歯がかみ合わなかったら困るし。 ) ちッさい部品だッたラ自分で削り出すンだケドねーェ ( あれだけ大きな時計塔の部品となれば、そうはいかない。 ) ンー…… ( こつこつ、ペンの軸の先が机を叩く。机の上には、魔術の説明書以外に書きかけの時計塔の機構の図面。 スケッチブックに書いたものを書き直そうと思って。 ) [Wed 26 Dec 2007 00:22:49]
◆シュクレ > ( 今日は、クリスマスらしい。聖夜は昨日だったけど、ホワイティアのひとたちは今日祝う事が多いンじゃなかろうか? まァ、ボクにはあんまり関係のないハナシ。 聖夜の前のよる。ボクのユメは終わらずに、 その先へと進むことになった。 つまり―― ) ――― … ( 直していいンだってさ。 ボクが。 あの、時計塔を。 ) … ぇへへへ へー ( にへにへして、顔が緩んじゃう。図書館内でそんな顔して一体なに読んでるんだッて感じだけれど、ボクの読んでるのは至ってフツーの魔術入門書。魔術関係の本が、机の上に幾つか積まれていて。左腕の近くには、『機械式魔方陣構造論』が置いてある。 ) [Wed 26 Dec 2007 00:08:37]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:25,Dec,1604 )( トキノミヤコ暦日:25,師走,1604 フォーウン式太陰太陽暦:16,仲冬,1604 アララマ暦:16,Dhu al-Hijja,1013 ラエ暦:17,Tebeth,5365 ダライマ暦:17,觜宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 25 Dec 2007 23:53:44]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 うー…… ン。 』 [Tue 25 Dec 2007 23:49:57]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『そんなことを思索しながら時間が過ぎていき・・・』 [Sat 22 Dec 2007 00:00:53]
◆シェル > だが……(そういえば大事な事を忘れていた、と先程から手で回したりしていた本を開く…女性物の服が一杯描かれた本で)…レム君の服……何がいいかな…(流石に二人メイドというのは贅沢すぎる気がするし、と……何か妙な考えをしているだめなご主人だったりで) [Fri 21 Dec 2007 23:54:36]
◆シェル > (淫行は、という言葉に思わず苦笑……)淫行なんてしたこと無いのだがねぇ…(何か凄い無理のある事を…真顔で言いながら去っていく後姿を見送って… さて自分もそろそろ戻るか…そういえば折角護衛要員を購入したのだし、今度から迎えを頼んでみるべきだろうか、とか…暫く椅子に座ったまま考え込んでいて) [Fri 21 Dec 2007 23:43:30]
お知らせ > レキオさんが退室されました。 『淫行は程々にね!(最後に酷いこと言った)』 [Fri 21 Dec 2007 23:38:35]
◆シェル > (相手の言葉に気が付いた… そういえば話し込んでいた、と思い出しつつ) はっはは、それは引き止めてしまって…そのお腹をすかせている方に謝っておいてくれ給え。(相手の言葉に楽しそうに笑っていて… お店の傾向について…サービスの分類等も興味があるわけで) もしかしたら”雑用に給仕の格好をさせて特別奉仕”というのもあるかもしれないが…ふふ。(この世界での最大の娯楽…”性” どうせなら楽しみたいものだ、と思いながら 名乗る相手に対して立ち上がって軽く一礼し)僕はシェルだ。今度お店に行ったときはぜひ指名させていただくよ。(お店の名前が書かれたメモを確認しつつ頷いていて) [Fri 21 Dec 2007 23:37:25]
◆レキオ > さて、と――――なんか話し込んじゃったね。 そろそろ帰らないとお腹空かしてる駄目な大人が居ると思うから。 ( 結構長い事話し込んでいるとふと気付いて一先ず話を区切る。 本三冊は―――いいか、全部借りてしまえ。 どれも今後必要なものだ。 ) …とりあえずオーナーに詳しくその辺聞いとく。 庶民のなんちゃってお嬢様旦那様方が何処まで正気かとかも含めて―――――。 ( ちょっと不安になりながら席を立った。 平和は平和だがその分性風俗の乱れは尋常じゃないヴェイトス市である。 場合によっては雑用一本にしてもらうッ。 ) …そうだ、名前。 折角だし。 僕は―――( 本名と偽名…「源氏名」か、どっちで名乗ろうかと一思案。 ) レオ。 L.E.O。 ( アマウラ語で「麗雄」。 小さなメモに書いてみる。 ) お店の名前だけどね。 [Fri 21 Dec 2007 23:31:25]
◆シェル > はっはは、それは確かに言えている。繊細な味を楽しめる余裕がある国が一番だ。(確かにこの島はそういう意味では恵まれている、と笑って) うむ、確かに噂がね…僕も護衛を先日手に入れたのだが……しかし実際の所、普通に過ごすのなら確かに平和だね。(やけに難しい話になりつつある少年たちの会話…周りで絵本を読んでいた大人がこそっと難しい本に持ち替えたりしていたかもしれない) うむ、やはり紅茶を入れて貰えるならメイドさんが…… ん?いや、だって…(あわてる相手に何を驚くのだね?と当然の表情で)個室…特別料金…貴方(相手は女性とは限らない)だけへの特別なご奉仕… 確かそういう甘い物のお店があった筈だし…君のお店がそうでも違和感あるまい?(寧ろ当然!と。 執事の言葉使い、残念ながら見れなかったが…)うむ、では来店してみるとしようかな…勿論個室での特別奉仕コースで、ね。(にっこり 無害そうに見えるが邪悪なものを感じさせる位に清清しい…不思議な笑顔で) [Fri 21 Dec 2007 23:21:14]
◆レキオ > 戦争ばっかやってる国は肉切って塩振るだけってね。 ( 料理と言うにはあんまりな代物だ。 幸いというか何と言うかヴェイトス島は人間以外の外敵が多い所為か、人間同士の戦争は滅多に無いのが救いだ。 ) 物騒は噂は多いけどね。 それでもこれだけ維持してるのは良いって事じゃない? ( そろそろ十代半ばの会話じゃなくなって来た感。 最初からか。 ) 面白半分でしょ? 子供にお茶淹れて貰うなんて何が良いもんか――――え。 嘘っ、いや、それは聞いてない…! けど聞いてないだけか…!? いやいやいや、商業地区だよ? 普通だよ普通、多分。 ( 思わず椅子ががたんと鳴った。 淫売窟じゃあるまいし、と1つ咳払い。 ) それが当たり前みたいな顔して言ったほうがかえっておかしくないって事か――――んん、それは来店してのお楽しみ? 練習しとく。 ( はは、と肩を竦めて笑った。 あの燕尾服でも着てれば幾らかサマになるだろうし、ちょっとその気になって執事勉強してみるか、ね。 ) [Fri 21 Dec 2007 23:10:06]
◆シェル > (貧しさについての相手の言葉に大きく頷いて) ああ、倉廩満ちて礼節を知る だったかな?確かに芸術のある国は…食事も美味しい物が多い。(そういえば知っているかね、と先日行ったグングスニク料理の店の話を出してみたり…) そう考えると…この街はかなり知的な財産がある良い街なのだがね…(後はティータイムか、と…思い浮かべつつ) 雑用よりは君は給仕の方が向いていそうだよ?…若い婦人方などに人気の出そうな…かな?(恐らく、と付け足しつつ…めざせ、ナンバーワン!と応援(ぇ) 個室への指名には少し興味…)…個室で…特別なご奉仕のサービス…でもするのかね?(少し頬が赤くなっていて) はっはは、しかし恥ずかしがって微妙な事をやっていてはお客も楽しめまいし…どれ、どんな具合になるか見せてみないかね?(自宅には自分をご主人様と呼ぶメイドがいる少年…彼はどういう風に呼ぶのだろうか、と思ったようで) [Fri 21 Dec 2007 22:57:37]
◆レキオ > お腹空いてる人間ッてのはさ、他の事考えられないんだよ。 生物的に一番最初に解決しなきゃいけない問題だからかね。 ほら、貧しい国には芸術が育たないって言うじゃない。 音楽とか、絵とか。 ( 優雅さとか見栄とかは一番最初に切り捨てられるって話。 その次に知的財産。 大学、図書館、芸能横丁、大ホールなんてあるヴェイトス市は随分マシな方だ。 ) そうそれ。 似合わないと思わない? 最初は雑用で良いって言ったんだけどさ―――やっぱ給料考えると給仕もやんなきゃ駄目っぽいし。 個室にご指名とかあるらしいけど縁は無いね。 ( すっかり読書姿勢をやめて雑談タイム。 ご主人様、ねぇ。 ) …言い馴れない言葉って恥ずかしいよなぁ。 ( お嬢様、が一番馴染め無さそうだが。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:47:39]
◆シェル > (淋しい諺に眉をわずかに歪めて)物悲しいが…一工夫欲しいな…「空腹でも高楊枝」だったかな?大事なのは物ではなく心、とね。(何時如何なるときも楽しむ為の努力を惜しんでは…と 貧乏というのがいまいち理解できてない少年…気軽な考え方で) 客も仮想貴族なのだし、給仕も仮想で問題はなさそう…かな?というか…君がやるとなると…かなり若い…執事となるな…(目の前の少年…執事の格好をした姿を想像するも、実家にいた老練の執事のイメージが強すぎてうまくいかず) …普通にご主人様、でよさそうだが…「お嬢様」に対抗するなら「お坊ちゃま」というのもありかもしれない…? [Fri 21 Dec 2007 22:39:32]
◆レキオ > んん…人によりけりかなぁ。 "Poor person doesn't have the leave." だっけ? 貧乏人にお茶飲む暇も無いってさ。 ( アマウラの言葉だっけか。 まぁなんとも風情の無い話。 お茶淹れて置いといても研究に没頭して紅茶の成分と水が分離するまで放置する人間も居るけどな。 ソフィア先生。 ) 割と新しい店っぽいけど――――まだまともに給仕みたいな事もやってないし、これから勉強ってわけで。 ( 貴族の邸をモデルにしたって言ってたか、まぁ仮想体験とはいえ実際出資してる人間は本物の貴族なんじゃなかろうか。 執事は偽物だけどね。 ) ……指示していいの? ( 本物はそーいうもんか、と首を傾げた。 ) 初めてのお客さんにも 「お帰りなさいませ、お嬢様」 だってさ。 男の人には何て挨拶すれば良いんだろ。 [Fri 21 Dec 2007 22:30:21]
◆シェル > 勿論だよ、僕は毎日のようにティータイムを楽しんでいるしね…(時間をあえて無駄に、贅沢に過ごす…これがよいのだ、と思いつつ… なじみがない、という相手に はて、と首を傾げ)此方の街では余り紅茶…いや、他の茶でも良いが…飲み物を片手に休憩時間を過ごす風習は余りないのかね?(と凄く不思議そうな顔で尋ねてきた…そうまるで目の前の少年を異世界人のように思っている様子で) 喫茶店…おお、5階もある建物とは中々…しかも喫茶店かね?(普通、5階建てといえば貴族の建物だろうが…それを商業地区にと言うのでかなり驚いた様子で)執事つき…ティータイム……(言葉を聴いてかなり渋い…苦笑いで)もしや…作法を細かく指示されたり…茶葉の薀蓄が1時間近く続くとか…そういうお店なのか…ね?(どうやら本場の執事さんがいるティータイムは…楽しい思い出が少なかったようで…) [Fri 21 Dec 2007 22:21:16]
◆レキオ > 本当にそうなのか――――ティータイムなんて言葉自体馴染み無いや。 ( スラム育ちのホワイティア/イエロティア雑種だ。 先ず環境からして異世界人の匂いがする。 ああ、よく考えたら本物の貴族に本物の紅茶の話とか聞く機会の方が本を読むより得難い気もしないでも、ないか。 ) 新しい仕事が決まってさ、商業地区の5階建て、知ってる? やたらカラフルなデカイ喫茶店で――――。 ( 5階建てって段階でもうあの地区じゃ正気かってくらデカイ。 その上外装は激しくパステルカラーだったりして、その実態はなんだ、執事つきのティータイムを楽しんでもらう仮想貴族体験? 執事喫茶、スイート・ミストレスだそうな。 お給料良かったから応募してみたって話。 周りの迷惑にならない程度に小声でここまでのあらすじを語った。 で、紅茶の本ってわけ。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:11:44]
◆シェル > (祖国は紅茶文化が割と盛んで…懐かしさを感じながら、相手の見せた表紙に頷いて) うむ、紅茶の本。ティータイムを楽しむには美味しい紅茶とスコーンが大事とよく言われていたのを思い出してね…(見た目の割に口調はやや大人びた…気取ったという感想は概ね正しいだろう)入門書…… 此れから紅茶の勉強を…?(ほほぅ、と表紙と相手の顔を交互に眺めつつ) [Fri 21 Dec 2007 22:03:32]
◆レキオ > ( カバリスト助手と執事喫茶の二束の草鞋を履く生活開始につき、勉強開始だ。 副業に明け暮れて魔術を疎かにするわけにはいかないし、その上でお金も稼がなきゃいけないし。 S.F.T.G.F.O.P.と書いてスペシャル・ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコと読む。 長過ぎだろう。 ) ――――ん、これ? ( 不意の問いかけに顔を上げればさっきの少年が声をかけてきている。 迷わず「美味しい紅茶入門」の表紙を見せた。 だってああいう気取った口調の奴って言ったら紅茶だろう、とかかなり偏見交じりで。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:56:52]
◆シェル > (傍から見ていると手に持った本が余程面白いのか笑顔の耐えない様子の少年であったが…人が近くに座る気配を感じてそちらに視線… 自分と世代的に近い少年が分厚い本を机に積んでいた…何を読むのだろう、と視線を本に移すと…中々興味深い題名で) ほほう……中々面白そうな本、だね。(と話しかけていた) [Fri 21 Dec 2007 21:47:58]
◆レキオ > ( 分厚いの2冊と安っぽいの1冊、とりあえず目的の本を幾つか見つけて書架から戻り、適当な席を探す。 借りたもののあてが外れたら邪魔臭いし、とりあえず此処で幾らか最初の方を読んで確かめていこうかな、と。 陣取った席はあんまり寒くなく、証明の位置も悪くないし人もやたら通る通路側じゃない。 少し近くに身なりの良い歳の近そうな少年が目に入ったが、今の所そんなに気にする程の事でもなく。 机に3冊の本を積んで椅子を引いた。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:43:14]
お知らせ > レキオさんが来ました。 『 “属性魔法概論(3)” “数秘術基礎” “美味しい紅茶入門” 』 [Fri 21 Dec 2007 21:37:06]
◆シェル > (吸血鬼騒ぎ…悪魔騒ぎ…そしてブラックサンタと呼ばれる怪人の噂(最後のは都市伝説と思われるが)… 様々な危険が普通に存在するこの街で平和に過ごすには自衛力を持つのが一番、と判断し奴隷を購入しに行ったのが先日の話。そしてその彼についていた付加価値…恐らく正式な剣術と共に、それなりの騎士道精神たるものを教わっているように見えて)…反応も中々可愛かったしね…っ(見た目も余り筋肉隆々ではなく…まだ未熟な骨格に薄っすらとついた筋肉という…美味しそうな体つき… 思い出すだけで笑みがこぼれて) [Fri 21 Dec 2007 21:33:11]
◆シェル > (片手に持った本…余り読む気がなく、ただの格好付けの為らしくクルクルと上下に回していて) 丁度…探していた能力の子が手に入るとは…ね…。(頭に浮かべるのは最初に購入した奴隷…可愛いメイド姿の少年、そして先日購入した小さいがしっかりした少年の二人。 手に持った本をぱらっと意味なく捲りつつ考える… 必要としていた技能を持つ奴隷を手に入れるのは難しくない…そういう風に注文すればよいだけなのだ)だがしかし…それ以上の付加価値がつくとは…ふふ。(購入した奴隷は予想以上に満足がいく子だったようで) [Fri 21 Dec 2007 21:12:29]
◆シェル > (訂正 エミヲ→笑みを) [Fri 21 Dec 2007 20:52:10]
◆シェル > (街の至る所で聖なる夜を楽しもうという演出が成されている中…あえて静かな図書館を選んで読書をする少年が一人。)外は楽しいお祭り気分の中、あえてこういう静かな場所で本を読む……うむ、この淋しげながらもどことなく風情ある状態を「わび」とでも名づけようかね…?(閲覧者用の椅子の背もたれに寛ぎながら本を片手にそう呟いて楽しそうにエミヲ浮かべていた) [Fri 21 Dec 2007 20:51:58]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『本を片手に椅子に寛ぎ…』 [Fri 21 Dec 2007 20:47:51]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『( が欲しい )』 [Sun 16 Dec 2007 01:03:02]
◆ミカド > (考えない事にしようと、思った。) ――ティアンとアングリマーラ編があるなら、借りていこうかな。 暫くは本の虫になりそうだしね。 どうせなら、この筆者のものを全てピックアップしてもいいね。 悪くない――( 本を抱えて席を立つ。 独り言を呟くのは、「よけいなこと」を振り払う為)(だって――遅かれ、早かれ、そういう日は来る。逃げられない事だと、抗ういもせずに受け入れる日が来る。 ――それが、夜の眷属として、始祖に血を連ねるものの務めだろう。 ) ――――……。 (ああ。)(無性に) [Sun 16 Dec 2007 00:58:55]
◆ミカド > (本の表紙を閉じて、筆者の名前を探す)――――。 (内容が頭に入る程度には回復したようだ。 冷たい指先を軽く揉んで、文字をなぞる) 作り話にしてはつまらないけれど、本当の話だとしたら、真実は小説よりなんとやら…の、面白さだね。 ――これは、クリスティア編か。 ふぅん? [Sun 16 Dec 2007 00:46:42]
◆ミカド > (鬼として成長するという事は、そういう事だと思っている。 だけど、人だった頃の自分を、本当に忘れてしまったら、それは人だった自分が哀れじゃなかろうか。 ――いや、あるいは既に自分が覚えている「人だった頃」なんて、今の自分が都合よく作り変えた記憶なのかもしれないけれど。 )(静寂が耳につく。 低く呻いて、首を横に振った)―――――――……ヴェイトスに戻ってくるたびに、書いているんだろうか。(独り言) [Sun 16 Dec 2007 00:42:21]
◆ミカド > (最近、それが顕著だとおもう) [Sun 16 Dec 2007 00:31:10]
◆ミカド > (本来なら、同属食い以外では始祖には近づけぬと聞いていたのだが――これも、この町の――いや、ヴェイトスという土地がなせる”魔法”なのかもしれない。 時間を捨てた鬼にも”成長”という時間をくれるヴェイトス。 神すら蹂躙するヴェイトスらしいじゃないか。 ) ――…………。(古い紙が擦れる音が響く。 自分が適当に選んだ本は――旅行記らしい。ヴェイトスを旅している記者がかいたもの。半ば冒険記になってるのは、書いた本人の嘘が混じっているからだろうか。 いや、それともなければ、この旅行記自体が嘘なのか――……瞳が文字を追いかける。 机の上のランプの火が、小さく揺れた) ( 成長する為には、何かを代償にしなくてはいけない。 自分の場合は人の命と、時間と、人としての自分。 記憶といったほうが早いだろうか……。生きる時間が長くなれば長くなるほど、自分がかつてどういう人物だったのか、忘れるんだ。 人だった頃、自分がどういう人と、どんな話題で笑っていたのか――おぼろげになっていく) [Sun 16 Dec 2007 00:31:04]
◆ミカド > ―――――………。 ( 後 は ? )(酷く昔の事を思い出すような気持ちが過る。記憶を押し出すように眉間をグリと押して唸った。 )――――…………。 (自分は人としての成長は、転化した時に終わっている。 肉体的にも、精神的にも25程度で止まったままだ。 後は、鬼としての100年――それは今も続き今に至る。 ) (口元に手を当て、気まぐれにページを捲る。 肩から落ちる黒髪が、男の顔に影を作った)( この地でも自分は鬼として成長している。 一年前のあの日に、血の大河を一つ超え始祖に近づく事ができた。 この町の呼び名で言えば「エルダー」と呼ばれるらしい) [Sun 16 Dec 2007 00:15:27]
◆ミカド > (去年はどう過ごした?――娘と友人と――…普通に過ごしていたような気がする。比較的素直に「イベント」として楽しんでいたはず? 聖誕祭の雰囲気を、素直に喜んでいた気がする。 少なくとも、此処まで酷く呑まれていなかった様な―……) ……………。 (おかしい。)(カモフラージュの為に、適当に選んだ本を引き寄せ、のたくたと顔を上げる。 ――普段より更に白くなった面を、両手で擦って、疲労の滲む溜息をついた)(去年の聖誕祭で、思い出せるのは――友人の手作り菓子と、外のツリーにぶら下がった時の寒さ。どうして外のツリーにぶら下がる事になったかは、黙するとして。て。) ………………。 (あとは ――――……… あとは―――) [Sun 16 Dec 2007 00:00:13]
◆ミカド > (どこもかしこもクリスマスクリスマスクリスマスクリスマスクリスマスクリスマスクルシミマス―― 一部違うが気にしない。 十字架も聖水もへっちゃら☆な鬼とはいえ、流石にこの時期のこの雰囲気に当てられたらしい。 何時も通り夜の街に出かけようと馬車に乗って、市街地に入ったが最後――震えは止まらないわ、冷や汗をかくわ、頭が痛くなるわ、皮膚を刺すようなぴりぴりとした痛みが走るわ、そりゃぁ、偉い状況になった。悲鳴を上げる寸前に、そういうものに影響がなさそうな場所――図書館で下ろしてもらったのだが) …………きゅーめーしゅー は どこだー …… (ダメージ回復には暫くかかるよう。伏せた体の上に、錘でもぶら下がってるんじゃないかと思うほど、体が重い。指先を動かすのすら苦労する。 ) 去年は――平気――だった ? ( 呻く) [Sat 15 Dec 2007 23:45:55]
◆ミカド > (一番奥の閲覧席で、ぐったりと伏している) [Sat 15 Dec 2007 23:37:24]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(しんなり)』 [Sat 15 Dec 2007 23:36:08]
お知らせ > カルカスさんが退室されました。 『(結局朝方くらいまで作業は続いた。)』 [Tue 11 Dec 2007 01:29:31]
◆カルカス > ・・・まぁ、やる前からそういっていたのでは・・・ダメ、ですね。(約束はしたのだ。なら遂行するしかない。それに、もし自分にその「才」があるならば、自分の夢を叶えるのに一歩近づくことになるのだ。)・・・無理とは思いたくも・・・ない、ですね。(無理、無茶、無謀・・・この言葉は自分の嫌いな言葉なので、その言葉を信じるのだけは勘弁したかった。) [Tue 11 Dec 2007 01:29:15]
◆カルカス > (少し読んで、気になる単語があればメモに書き込み、その下に単語の説明を書いていく。そしてまた読み進み、それの繰り返しを行っていく。)読めば読むほどに・・・「才」の力が重要になっていることを思い知らされますね。(必ずしも本人の努力に比例することはない。と明言されていたりした。ちょっとヘコみかける。やはりどうにもならないのか、とか考えてしまう。) [Tue 11 Dec 2007 01:19:13]
◆カルカス > 「白魔法理論」・・・「治癒魔法大全」・・・(気になる名の本はとりあえず読んでみようということで足を運んだ。何冊かの本は見かけたが、まだそれだけだ。)・・・ふぅむ・・・まずは、これだけ、といったところでしょうか。(見つけた何冊かの本を机に運んで置いた。自らも腰を下ろして、カバンの中からメモとペンを取り出す。) [Tue 11 Dec 2007 01:12:34]
お知らせ > カルカスさんが来ました。 『(魔法書の部分をなにやらあさる人影が)』 [Tue 11 Dec 2007 01:07:17]
お知らせ > ライラさんが退室されました。 『し、刺激が強すぎました・・・・・』 [Sun 9 Dec 2007 00:36:56]
◆ライラ > (一度薬学書の棚前に戻ってきて、薬学書を眺めて見てみるものの、どうも集中力はプッツリどころかブッツリ切れてしまったらしく、本を手に取ろうという意欲さえなくなって。)これでは勉強になりませんわ・・・・・(ふぅ…と細く息を吐く。今日はもう勉強どころじゃないだろう。渋々と言った様子で出口へ向い、そのまま帰路へ。) [Sun 9 Dec 2007 00:36:39]
◆ライラ > もういいです!もういいです!もういいです!(小声ではあるが必死に唱えながら書棚を移動。だいぶ離れたことろまできて、ホッと息をつく。)あんな本、読む方の気が知れませんわ!(誰に怒るわけでもなく、独り憤慨中。ふと脳裏に先刻の本を思い出せばまた顔が赤くなり、その度に頭を振って何とか忘れようと試みている。・・・・相当刺激が強かった様子。)はぁぁぁ・・・・・(淑女にはあるまじき重たい溜息などおとしてみます。) [Sun 9 Dec 2007 00:33:39]
◆ライラ > (いつの間にか専門書よりも雑学書が多い棚に移動していた様子。)・・・・・・いい女の作り方・・・(はて、女を作るとはどういうことか…と手にとって開いてみれば、パタン!と図書館中に音が響く程の勢いで本を閉じる。その顔は真っ赤。どんな本だったのか。ようはセックス指南本だったようで、この年までヴァージンを貫いている女には刺激が強すぎたようだ。そそくさどころか猛スピードで書棚に返し、そのままその場さえ移動して。) [Sun 9 Dec 2007 00:28:23]
◆ライラ > 何か楽しそうな本はないかしら・・・寝る前に読むような・・・・・(本といえば薬学書。それしか念頭になかった女だが、これだけ本があれば他の本にだって興味くらい出るわけで。とぼとぼと宛てもなく図書館内を歩いているが、”寝る前”に読むには適さないだろう専門書の棚の前ばかり歩いてしまう。)・・・・ん?借金の返し方?・・・・・今更ですねぇ。(家屋敷、果ては家名まで売って返済しました、この女は。今は借金ありません。故に”借金の返し方”は不要です。 またとぼとぼと歩き出す。)・・・・・・・ペットの飼い方・・・・(ふと手に取った本をパラパラ捲る。一文を読めば驚いて、)ペットって、奴隷の事ですか!・・・・・・これは私には必要ありません。(さっさと書棚に返します。) [Sun 9 Dec 2007 00:24:37]
◆ライラ > ふぅ・・・・・(一息いれようと本から顔をあげて、椅子に深く背を預ける。「たまには違う本でも読んでみようかしら・・・」とまぁ、こんな事を思い当たったわけで。スッと立ち上がると、自分の持ってきた書物は自分の布袋に。書棚から持ってきた本は元あった書棚に返して、図書館ないを歩き出す。散策、探検、気分はそんなところ。迷子にならない事を祈るしかない。)ふ〜ん・・・こんな本もあるのかぁ。(並ぶ書籍の背表紙を眺め見ながらブラブラと。興味あるのは薬学オンリーだが、歴史も語学も嫌いではない。)へ〜・・・・(流石は巨大図書館といったところ。調べたい事は何でも調べられるだろう。興味を持った事は調べつくしたい衝動に駆られる事が多い自分には調度いい。) [Sun 9 Dec 2007 00:14:51]
◆ライラ > (とりあえず傍に誰もいないから・・・ついつい油断して独り言なんかも繰り出す始末。独り言…というより音読になってしまっているのだが。)アイ、タデ科タデ属一年草。草丈は・・・80センチまで位で、花節は9月まで・・・。虫刺されと解熱と解毒にいい…と。虫刺されには新鮮な葉汁を患部に、解熱と解毒は実を煮詰めて服用・・・。(とまぁ、こんな調子で、口の中でボソボソ喋る程度とは言え音読中。) [Sun 9 Dec 2007 00:08:41]
◆ライラ > (ここに通うようになってどれだけ経つのか。薬学書の並ぶ棚の場所は当の昔に覚えた。真っ直ぐ迷わずここに来て、書物を選び、閲覧机に陣取って勉強勉強また勉強。ほかの書物の棚はまったくわからないから、いざ何か別の事を調べようと思ったら、司書さんに聞くか案内板を参考にしないときっと迷う。そんな気がする。 まあいい。今日も今日とてやっている事は薬学の勉強だ。 薬学書を選んで閲覧机に陣取って、只管読みふける。隙間風拭きすさむ自宅で勉強するより、この広い図書館で勉強する方が寒くない…というのは何やら切ないが・・・。)・・・・・・・・・(集中して読み始めてしまえば、とりあえず辺りは気にならない様子。人はいないし、うるさくないし、何より本独特の匂いが何となく好きだったりするわけで。) [Sun 9 Dec 2007 00:01:49]
◆ライラ > (勉強の毎日である。仕事は週に3回で、その他の日は殆ど勉強に一日を費やす。薬学の勉強なのだが、持っている薬学書と薬草辞典の2冊では程度が知れるために、図書館に通っている。将来的には大学に通いたいのだが、落ちぶれ貴族でもとよりお金はなかったし、家の銘さえ売払ってしまったから、今は一般市民に変わりなく、両親も頼れる身内もいないから、仕送りなんかがあるはずもなくて、日々節約してお金を貯めて、大学に通えるようになるまでは独学・・・するしかない。 入試で必要な科目を知らないから、とりあえず今は趣味…というか、なりたい職業目指して勉強中。只管薬学書を読み漁る日々である。) [Sat 8 Dec 2007 23:57:21]
お知らせ > ライラさんが来ました。 『(今日も今日とて・・・)』 [Sat 8 Dec 2007 23:51:36]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『(ココさんも誘ってみようか。でもそうすると、私お邪魔虫?だけど誘わないと浮気? とか )』 [Fri 7 Dec 2007 00:27:43]
◆クオ=ヴァディス > ん、そうですね。 ( あっさり納得する。 だって私も、お金の計算ならできても、他の計算は… 単位をエンに直せばいいのか ) シュクレさんも、運動すれば体力がつくのです? …ぁ、ええと… 言い方おかしいですけど、筋肉?なのかなって… ( 気温の変化という程度の熱で溶ける生き物というのが未知の領域で、はてさてと。 人間と違うと言われると寂しく思ってしまうけど、体質の違いというのは、当然のこととして認識すべきだ ) …そうでしたか。 あ、そうですよね。 私もアングリマーラやティアンのマーケットって、興味があります。 ( そんな置き換え。 確かに、時計塔はヴェイトス市最大の時計と言えるかもしれないのだから、時を計ることを生業にしている彼が、気になるのももっともな話 ) …下書き? うーん… 清書、しないといけないんですね。 ( 読めれば良いじゃないですか、みたいな顔で、やはり彼の仕事の方が大変な気がする。 自分がやるわけでもないのに、眉根を寄せて ) 〜はい、それじゃあ、待っています。 お金持ってなさそうな格好で行くのと、馬で駆け抜けるのと、どちらがいいですか? ( とりあえずまとまったら、本を開く ) [Fri 7 Dec 2007 00:23:07]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( ―― ゴホウビがあると、手は幾らかスムーズに動くミタイ。 )』 [Fri 7 Dec 2007 00:14:25]
◆シュクレ > …やる気ノ問題もあるヨ。 ( だってホラボク、おんなじ自分のオシゴトでも好き嫌いあるモノ。いまみたいな。時に関する計算は出来ても、他のコトにはアレ?ってなるカモ。 ) そッカァ―― ボクもチョット運動しナイとかナーァ… ( 疲れやすいのはそのせいかなと。でもちょっと面倒だなって、眉を寄せながら首を捻る。 クオちゃんがボクの言葉に何を思ったかなンて、知る由もなく。 ) エ、だッてボク、もォずッとズット―― 前カラ、行きたいナッテ、 ( 思っていたから。クオちゃんの申し出が本当に嬉しくって、にこにこしてしまゥ。 ) ンー、コレが今、下書きデー… ちゃンと、公式の文章とシテ提出できるヨォに清書シテ――… うン、ボクも来週末以降の方がゆッくり時間とれるカナ。そのうち、ちゃンとオテガミ送るヨ。 ( それでいい? って、笑みを浮べつつボクも首を傾げて。 雑談を楽しみつつ、書類に戻ろう。 ボクがクオちゃんとオハナシしたくて話しかけてるンだから、何も気にしなくてイインだヨ? って、もし気にしてるのがわかったら言っただろう ) [Fri 7 Dec 2007 00:10:14]
◆クオ=ヴァディス > …時計を作れるなら、ちょっとやり方を覚えればすぐです。 ( もちろん生まれてずっとこの暮らし、今の自分と同じように働いていた養父の隣でいつもその仕事を見ていたのだから、慣れというのは大きいだろうけど… 日時計はもちろん機械時計を作るなんて途方も無い世界。 とりあえず計算はできるのだろうから、それなら商人になるのは難しくないだろう、なんて簡単に。 笑い合う ) 出身――― うん… ずっと、旅暮らしでしたから。 それで、身体は頑丈なのかもしれません。 ( 乱暴だけど、慣れかもしれない。 雪が降ってもテントとかだと、慣れないとやっていられないと言うか。 『皆と同じ』 と言って笑う彼(ホントは彼女)の言葉は何気ないものかもしれないけども、一抹の寂しさを覚える ) ―――〜っと!? そ、そんなに喜ばなくっても。 私も、どうなっているのか気になりますし。 ( ちょっとびっくり。 そんなに喜んでくれるとくすぐったくて、はにかむように首を振る。 荷車は外して、馬に乗って行けばそうそう危険も無いだろう。 馬が狙われるかもしれないけども、そこまで本格的なのに目を付けられたら何だって危険だ ) …まだ、お仕事忙しいですか? 私も今週はちょっと… 来週末とかになってしまうかもしれませんけど。 ( いつが良いだろう? 首を傾げながら――― 一応都合を聞いたら、また後日連絡を取り合うということで? とりあえずは、並んでお勉強。 彼(しつこい)のように言いつけられたものではなく、何を終わらせないといけないという区切りも無い。 雑談は、話しかけられれば応じる感じ。 むしろ、こちらが邪魔になっていないか気にしつつ ) [Thu 6 Dec 2007 23:54:35]
◆シュクレ > … やッぱり、ボクはクオちゃんがヤッてるコトの方がムズカシソォに聞こえるナーァ ( 苦笑気味に頷かれれば、へろっと笑みを見せ ) じゃァ、冬はボクもミンナとおんなじだネー。 ( ちょっと嬉しそうな声 ) へェ、クオちゃんは強いンだネーェ。実はさむゥいトコロの出身だッタりー? ( ちょっと憧れるというか、羨ましそうに。ぱち、と瞬いて見つめ ) … エ、 ( 今度は驚きで。ボクはまた目をぱちくりさせる ) いいのッ!? ( ボクはクオちゃんの頭に手を置いたまま、うわァ、と思いっきり喜んだ。撫でられて更に、顔に笑みが広がる ) うン、アリガトー。 ボクがんばるヨ。 ( 元気でたヨ、って。にへらり。 ) ンぅ。イツモは結構読むの早いンだケド、シツチョーに読んでこいッて放り投げられた本トカ、ボク絶対読むのに時間かかッちゃゥ。 ( 思いっきり、頷いて同意した。 ) … ヨシ。じゃァ、クオちゃんと時計塔行けるノ楽しみニ、ボクオシゴト頑張るヨ。 ( クオちゃんに、というよりは自分に言い聞かせるように。 ボクは報告書作成、クオちゃんは読書でおベンキョ。そろそろお互い、それぞれの手元に戻ろうか。 モチロン、クオちゃんがイヤじゃなければ合間に雑談も挟みつつ? ) [Thu 6 Dec 2007 23:39:16]
◆クオ=ヴァディス > 考えると言うより… それもやっぱり、数字と状況を見て、自然にどこそこへーっていう流れのあるものですが。 失敗することも、珍しくありませんからね。 ( もっと考えるようにしないと。 『お互いがんばろう』 ちょっと苦笑を混ぜて、頷いた ) 〜ええ。 寒くなると、動きが鈍ってしまいます。 厚着するようになるというのもあるかもしれませんけど――― あ、私はそんなに、弱くはないかな? よく女性は冷え性で大変と聞きますけど… 暑いよりは、過ごし易く感じます。 ( 自分はその例には含まれないらしい。 もちろんそれなりに防寒できるのが条件だけど、まあ 『平気』 と言って差し支えない程度だろう ) ―――んー 行ってみますか? ぁ… ( 『一緒に、時計塔を見に』 と言って… 頭を撫でる手に、きょとん。 ずいぶんと懐かしい感触だ。 男の人だと思っているのもあって、気恥ずかしくて、ほんのり頬を染める。 だめですよ、ココさんがいるのに ) 〜シュクレさんも、お疲れさまです。 …ぁ、終わっていませんか。 もう一頑張り、かな… ( がんばって、と真似るように頭へ手を。 …もしかして、お仕事の邪魔してる…? ) そうそう、『読まなきゃ』 って思うと、内容的に実は面白くても、半減ですよね。 ( 好きに読むのが良い。 好きなものしか読まないというのもあるけれど… 試しに絶対読まないようなものを手に取るのでも、感触が変わってくる ) [Thu 6 Dec 2007 23:21:06]
◆シュクレ > デモ、クオちゃんはソコから色々考えナイとデショ? ( ボクに置き換えれば、穴埋めして書いてくのは資料をつくってるダケの段階で。そこからドォ考えて動くかは商人サンの腕の見せドコロ? 「お互いガンバローネ」、って笑い返そう ) まァ、溶けちゃゥよりはマシだケド。ヒトも、冬は動きにくいみたいダシー? クオちゃんは寒いのヘイキ? ( 首を傾げて。クオちゃんいわくファンタジーの住人であるトコロのボクは問う。 ) ンー… そッかァ―― … ( 針はある。 そう聞いて、ボクは頬杖をつこうと ) 教会―― あァ、アノ有名ナ。 ( ボクも暗黒街の教会という存在や、そこのシスターの名前くらいは噂程度に聞いたことがある。ふむ、と首を傾げて―― 時計塔にも、今はマモノはいないだろうけれど。さてはて。 ) フーン。 それならチョットはラクかもだケド ―― 、 ( ボクは、クオちゃんの頭を撫でようと手を伸ばし ) いつもオシゴト、お疲れサマ。 ( ぇへら。 ) ボクもねェ、オシゴトとは関係ナイけど色々雑多に読むのスキだナーァ。 ( 絵本とかも読んだりするヨ、なんて ) [Thu 6 Dec 2007 23:04:44]
◆クオ=ヴァディス > んン… 私のはルールがありますからね。 『こう書く』 って決まっているものを、穴埋めしていくような感じで。 ( 理論立てて文章を組み立てるのとは違う。 慣れの問題かもしれないけれど、お互いさま。 『ソロバンを弾いたって文章を作ってはくれませんもの』 なんて、元気付けるように笑いつつ ) …あ、溶けなきゃいいというものでもないですか… ( 難儀な身体。 慰めようもなく、でもそんな特異体質と普通に話しているファンタジー ) 〜どうなのでしょう? そこまでは分かりませんけど… 針はちゃんとあったかな。 ( 動いているかどうかは分からない、と首を振る。 ちなみに、実際には止まっていて、開かずの管理人室があるという設定がどこかに。 この商人は知らない話 ) ―――暗黒街の教会… シスター・ジャスティスっていう人の教会の辺りだったと思います。 ( 色々と名前の聞こえてくる人だ。 その辺りなら… 道中はともかく、暗黒街にしては危険度も若干低くなるのではないかと思う。 もっとも… シュクレさんが一人で行くとなると、やっぱりちょっと心配な気もするのだけれど… ) 〜え、あ、ううん? 私は個人で、どちらかと言うと商店主より、仕入れ代行業ですからね。 もちろん何でも知っているに越したことはありませんけど、趣味で好きにできる部分も大きいです。 ( 割と気楽なものだ。 それに広く浅く、どんどん新しくなることに、その道を究めるような種類の喜びはあまり。 微妙に照れくさそうにしつつ、『私も、物語以外の読み物は眠たくなっちゃいます』 なんて ) [Thu 6 Dec 2007 22:43:07]
◆シュクレ > うン、ボク書類仕事キライー… ( ぐすん。 ) デモ、ボクはクオちゃんのオシゴトの出納帳だトカ注文書だトカ―― 見たら難しソォだと思うケド。 ( 難しいのはお互い様かなって ) あンまり空気が冷えちゃゥと、ボク動きにくくなっちゃゥ…… ( へにょん。 ) へェ、 …え、 機能してるノ? 動いてル――?? ( だとしたら本当に奇跡か、誰か管理者がいる事になる。ボクはちょっと眉を寄せて、むむぅと悩み顔。 ) ボク、ソノ時計塔のコトはアンマリ詳しくなくッテ―― 見に行きたいシ、ドンナ仕組みカ興味あるシ、メンテナンスとか必要ならやりたいなッテ―― … ( ずっと思っているのだけど、場所が場所だけに中々。とりあえず現状がどうなのか、とても気になる ) フーン… そッカ、商人サンとしてのオベンキョーかァ… クオちゃんは頑張り屋サンだナーァ、それッて興味ナイのも読まないとイケナイでショ? ( イイヤーと応えて、クオちゃんの動きを目で追いかけつつ。ボクは首を傾げる ) ボクだッたら、読むの厭きちゃゥ [Thu 6 Dec 2007 22:14:13]
◆クオ=ヴァディス > …何だか難しそうなことされてますね。 師走はどこも大変ですか。 ( ぺっふり溜息の原因はそれか? 広げられている書き物道具一式に、首を傾げる ) 〜でも、涼しくなって、過ごしやすいのではありません? ( 商魂か親切心か。 もしかしたら半々かもしれないのもさておき。 時計塔? ああ ) ―――ええと… ええ、私も暗黒街へは滅多に行きませんけど。 遠目には見たことありますよ。 何でも、噂ではヴェイトス市で一番高い建物じゃないかとか――― 歯車の一つも持って行かれずにまだ機能しているのなら、ちょっとした奇跡ですね。 どこかの組が管理しているのかな… ( 仕事でそっちの方へ行くこともたまにある。 安全とは言えない場所だし、取り引きそのもののリスクも高くなるから、なかなか馴染みにはなれないが。 見上げてくる顔に、あれもシュクレさん達が作ったものなのだろうか、とか ) 〜冒険で使う、道具を買うときのための… かな。 職人さんから直接聞いても良いのですけどね。 少しもものを知らないと、侮られてしまいますから。 それに、ちゃんと欲しい物を買うにも、注文をつけるにも、必要な事です。 ( 話していたら、引かれる椅子。 すみません、と腰を下ろした ) [Thu 6 Dec 2007 22:03:46]
◆シュクレ > ン、久しぶりだねェ。 ( にへり。 ) うー。 …チョットお疲れカモ―― ( 大丈夫、っていうこともできたけど。彼女への気安さに、思わず正直に。ぺっふり息をつきながら ) …ンにゃ。 イヤー、違うヨーォ ( 親切なオトモダチの商人サンの言葉に、ボクはふるふる首を横に振る。 ) あのネェ、暗黒街にあるッテいう時計塔―― クオちゃんは、何か知ッてル? ( 知ってたら教えてほしいなァって。ボクは貴女をじぃっと見上げよう ) おベンキョ? …へェ、 ( しかりと視界に入った本に、ボクは感心したような声 ) 何か爆発させるノー? 冒険するトキのためのおベンキョ? ( 目の前の彼女は、冒険もする商人さんだから。 ボクは体を少し横向けて、隣にある椅子を引き出そうか。よかったらドウゾと、彼女にすすめるために ) [Thu 6 Dec 2007 21:47:56]
◆クオ=ヴァディス > 〜お疲れですか? お久し振りです。 ( きょとんとする顔に、笑みを楽しげなものに変えて。 本当に久し振り。 起こされる身体に礼をした。 〜で、返される答えには、今度はこちらがキョトンと ) 暗黒街ですか。 どうしてまた… あ、何か入り用でしたら、代わりに仕入れて来ますよ。 ( 手数料はお友達価格で。 お友達でも価格設定があるのかとか、その辺りはさておき。 アングラな品が欲しいのかしらと思うと、意外な一面を見た気がしてちょっとどきどきだ ) ん? …ああ、はい。 でも今日は、お勉強です。 ( 普段読むのは物語ばっかり、それもいわゆるラノベとかそんな感じの、ワンコインノベルだけど。 今日手にしているのは誰に見せても恥ずかしくない、一般人向けに書かれているらしい工学系の本だ。 爆薬とか、そういうのの話らしい。 見せるように持ち帰られる本には、タイトル 『発破の美学』 ) [Thu 6 Dec 2007 21:38:16]
◆シュクレ > ( 寒ければ固まっちゃゥ。でも、暖炉とか近くにあったら逃げるよボク。 ) …… ふァ? ( 覗いた笑顔に、きょとんとボクは瞬いた。足音が近づいてるのは知ってたケド、足音の主の行く先は書架か机か、なンて思ってたから不意打ち気味にちょっとびっくり。 ) ェへへ―― コンバンハァ、 ( ボクはようやく体を起こそうと ) ンー、ちょッと、暗黒街にネ。いッてみたいナー… ッテ。 …クオちゃんは、 ( ちら、と貴女の手元へ視線を向けよう ) …そッか、小説トカ読むの好きなンだッけ?? [Thu 6 Dec 2007 21:26:17]
◆クオ=ヴァディス > ( 暑ければ溶けるし、寒ければ固まってしまうのか。 どちらも人間だって動作は鈍くなるけども、難儀な彼(と未だに思い込んでいる)を見つけて、赤に近い紫色の髪を一房に編んだ眼鏡の女は目を瞬いた。 何だかぐんなりしている?背中に、取り込み中かとも思うけど。 久し振りに会えたし、ココさんとのその後も気になるし。 何か聞こえて、そちらへと足を進める ) …どこへ行くんですか? ( こんばんは、と横向けた顔を見下ろす笑顔。 頑丈そうな生地であるもののスカート履きで、もっさりとしたセーターを着た女は、一見してごく普通の街娘。 そして手に持っている本は、発破のなんたらというタイトルが覗いているアンバランス ) [Thu 6 Dec 2007 21:19:43]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( ―――あれ? )』 [Thu 6 Dec 2007 21:10:25]
◆シュクレ > ( デモ、書類書くのはかくので手が疲れるし。 ) ンー…… ( 羽ペンからも手を離し、組んだ両腕の上にごろごろと頭を転がして ) …。 …暗黒街、イキたいナーァ …… ( 顔を横向けて、ぽつり。 ) ( 思うのは、暗黒街にあるという時計塔のこと。以前マモノがいたとかいないとか、暗黒街なんて傍近くにさえ行った事のない身では噂程度にしかしらないけれど。今、その時計塔はいったいどうなっているのだろう? ) [Thu 6 Dec 2007 21:10:12]
◆シュクレ > ッテいうカ、キカイ。 機械ニ触りたィ ――… ( 機械っていってもなんでもイイわけじゃなくって、ボクがいう機械は機械時計のコト。 ) シツチョーッてば、ワザト? ネェ、ワザトなのかナーァ… ( ナンカ、最近ボクあんまり機械時計のオシゴトやらせてもらってないような気がするンだけど。ど。 …。 ) … ( ぱふー。 息をつく。まァ、体や手が動かし難い季節になってるのは確かなんだケド。 ) [Thu 6 Dec 2007 20:55:37]
◆シュクレ > ( ボクは今、研究報告書を纏めているトコロ。っていってもそんなムズカシイものじゃなくって、お仕事した内容のレポートというか。自分のしたことだけじゃなく、したことに対する裏づけとかを先行研究や文献やら実際の図面やらで説明してるンだけども。 書類仕事が苦手なボクにはその報告書の量は拷問に近い。たくさん書いてこいって言われたわけじゃないけど、纏めると結構な量になってしまう ) うー…… コレよりモ、カレンダァだトカ… ( 他に考えたいのあるのに。紙の上で、でろでろしたまま ) [Thu 6 Dec 2007 20:47:06]
◆シュクレ > あー ぅー… ( テェブルの上、つっぷしてボクはでろり。ぐなり。 ) …。 ( 右手には羽ペン。近くにはインク瓶と、詰まれた本と開かれたままの本。紙の束。 …それから、ボクがつっぷしている腕の下にも散らばった紙がいくつか ) モォ、かけまセン―― … ( 泣きたいきもち。 ) [Thu 6 Dec 2007 20:36:15]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:6,Dec,1604 )( トキノミヤコ暦日:6,師走,1604 フォーウン式太陰太陽暦:27,孟冬,1604 アララマ暦:27,Dhu al-Qada,1013 ラエ暦:27,Kislev,5365 ダライマ暦:27,昴宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 6 Dec 2007 20:31:09]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ……。 ( でろでろ )』 [Thu 6 Dec 2007 20:25:10]
お知らせ > エレンシアさんが帰りました。 『…今晩の献立は「魚介のコンソメスープ」に「温野菜」それにパンを食べましょう〜♪(日に日に)』 [Fri 30 Nov 2007 19:25:46]
◆エレンシア > よいしょっ!「ぼふっ!」きゃっ!…ケホケホケホ…(本を棚に差し込めば長年動かないであったのでしょう…埃が「ぶわっ!」っと、吹き上がり、其処で咳き込む私。手を左右に振りながら埃を払います。)もう、本棚の奥も掃除してください!(…一人で「プリプリ」怒りながら、図書委員に言うも「そ、それは流石に…」と、…うん、この量の本棚の掃除なんて無理ですね。すいません…改めて、その本の量を見れば無理な事は解ります…)…其れではまた来ます。ありがとうございました。(深々と一礼を職員に。職員も慌ててそれに礼を返すのを見て微笑みます。)…今日はどんなスープをお作りしましょうか…身も心も温まるスープをお作りしなくては―(微笑みながら、その翼を広げれば食材を買いに商業区の方に飛び立つ―…勿論人気がない場所で飛び立ちますよ。…だ、だって…スカートの中、丸見えじゃないですか…恥かしい…) [Fri 30 Nov 2007 19:23:51]
◆エレンシア > …うーん、試験ってやっぱり受けなくてはいけませんよね…。やっぱり、難しいのでしょうか…こんな問題がどっさり出るのでしょう…きっと。(地上での試験と言う物が全く理解出来ない私は「かなり」其れを重く受け止めます。…きっと試験になったときにはがっかりする事でしょう〜。でも、無駄な知識を覚えてる訳じゃありません!人の為になる知識です。…天使の力が無い今は、こうやって身に付けて手助けする他無いのです。…幸い、読書も好きですし勉強も好きなので…全く「苦」ではありません。むしろ「興味心身」。あれよあれよと言ううちにレポートは底を尽き、書き上げたレポートは250枚に達した―)…ふぅ…今日は丁度良い所で終わりしにしましょう。ご主人様の為に夕飯お作りしなくちゃ…。途中まで読んだ所に栞を差込、本棚に返却…其れがまた一苦労です…) [Fri 30 Nov 2007 19:12:56]
◆エレンシア > (…10ページ…100ページ…書き写していくレポートの枚数が増える…しかし一向に減らない辞典のページ…一体何がこんなに必要なのか…解らなくなります。書いてる文も、説明と言うよりは「能書」の様な内容が多く…出来れば実践的な内容でお願いしたい所。そんな訳で、「能書」は省略して、必要な文面だけ書き写す事に。そすすればページは進む進む…今までの書き写した物がちょっと…無駄な感じがします。と言う事で書き写し続けます。) [Fri 30 Nov 2007 19:04:13]
◆エレンシア > …目次だけでこんなに…(ペラペラと捲りながらその量に更に目を丸くする…『…御主人様はこれを全部覚えてるのでしょうか…』「ふぅー」っと、深呼吸をして気合を入れます。)よしっ!頑張りますよ!(傍らには自分の勉強レポートを出し、それをサラサラと書き写す…ペンと言えば、自分の羽根から作った「羽ペン」…意外と確りした羽なので意外と重宝しているかも…)…カリカリカリカリ…(黙々と書き写す―…何時、終わるか解らないこの膨大な量を…書き写す―) [Fri 30 Nov 2007 18:49:58]
◆エレンシア > えーと、えーと…「医学辞典」…「医学辞典」…(私は、ご主人様のお役に立てれば…そう思い、「助手」としてお手伝いが出来ればと「医学の知識」を得る様に夢中になって本を探しています。元々天使なだけあり、頭は良い様で、自宅にあった本は暇な時間、毎日コツコツ読み初期的な知識を得る事は出来たものの…まだまだ、勉強不足。薬の名前や薬草の種類…その他諸々…覚えなくてはいけない事が山の様にある「医学」にのめり込んでしまいました。)…あっ、ありました。随分、分厚い本ですね…(その本を見てその厚さに少々怯んでしまいます…が、此処で負けては居られません!ご主人様のお役に立たないと!その分厚い本に手を書け引き抜きます。)うわぁ…お、重い…(「ずし」っと、腕にかかる重さ…その本を抱えながらテーブルに「ドン!」と乗せる。)…はぁはぁ…まさか、こんなに重いなんて…(私は、「溜め息」をつきながら席に着き「辞典」を捲り始める…) [Fri 30 Nov 2007 18:38:16]
お知らせ > エレンシアさんが来ました。 『今日は図書館に来て勉強してます。手にして居る本は「医学辞典」―…』 [Fri 30 Nov 2007 18:25:47]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『うむ、これだ…と開いたのは「最強の鳥!猛禽類」という頁で…』 [Thu 29 Nov 2007 23:53:33]
◆シェル > (ぴらぴら、とページを捲りながら先日のことを思い出す……胸につけた飾りをたっぷり虐めると嬉しそうに泣くあの子が可愛くて…楽しく眠れたある朝…目が覚めると可愛いあの子は既に食事の用意をしていてくれた…)…うん、それも確かに悪くない…しかし、王道、というものがあるのだよ…。(朝……僅かに開いたカーテンの隙間から入ってくる光…聞こえてくる目覚ましの音は庭にやってきた小鳥たちのさえずり…)朝…チュン………こんな甘美な響きを持つ王道を忘れていたとは……(この僕としたことが、と苦笑しつつ・・・そう探していたのは朝チュンにふさわしい鳴き声を持つ鳥!そしてそれらしい鳥のページを発見した) [Thu 29 Nov 2007 23:47:23]
◆シェル > (頭の中で白い羽を持った小さな自分…妖精の存在が割と普通に信じられている国の人らしいイメージのそれが話しかけてくる…何に不満なの?君は他の人より沢山持っているじゃない?と……しかし黒い羽の僕は首を振る…足りない、足りないんだよ…)そう、僕は…もっと欲しいのだよ…(ぴらっと図鑑のページを捲る…有名すぎる鳥…鶏が最初に写っていたりして…そのひよこの可愛さに暫く見とれたりしながらもページを捲っていき) [Thu 29 Nov 2007 23:38:15]
◆シェル > …僕が求めている物……それは些細な幸せなのだよ……(小さく呟く… 今の暮らし、多少質素な生活(彼の感覚からすると)だが、それなりに楽しく充実。特に可愛い…愛らしいあの子と過ごす時間は大変満足している)…が、僕は…欲深いのだよ……(そう溜息をしながらも本を探す…”伝説の青い鳥”、”不死鳥伝説”、”美味しい鳥料理”、などといった中…少年の指がぴたっと止まったのは…”動物辞典[鳥編]”であった)…ふ、はっはっは・・・、この本だ…僕が求めていたのは…(がしっとその本を引き抜くと天高く掲げながら高らかに笑うその姿は中ボスくらいの威厳があったかもしれない) [Thu 29 Nov 2007 23:33:02]
◆シェル > (人は108の欲があると、偉い僧侶の方が言っていた気がする)……”人体練成の奇跡”…”我が神は魔界の王であった”……(背表紙の名前を呟き確認する・・・しかし求めているもの…彼の”欲”を満たすための本は見つからない…)…”僕のお顔をお食べ”……”七面鳥の捌き方100選”…む、この辺りか…(探している物…に近いのか、その棚に集中) [Thu 29 Nov 2007 23:24:01]
◆シェル > (この時代の識字率は余り高くない…そのため、調べ物をするから図書館にいく、というのは知識人にとって一種のステータスであり、同時に・・・いや、そういう前置きはともかく…本棚に並ぶ本の背表紙を指で一つずつ指しながら、その題名を小さく呟きつつ確認しているのは、そこそこ立派な家の生まれに見える…どことなく品がある気がする少年であった) [Thu 29 Nov 2007 23:15:55]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『ちょっと調べ物』 [Thu 29 Nov 2007 23:12:40]
お知らせ > エリザベスさんが退室されました。 『(以上が娘の予測、仮定だった)』 [Sun 25 Nov 2007 19:36:00]
◆エリザベス > 吸血鬼が暴れた可能性が高い―― ? (だから、光を放った、としたら。――或いは訓練?それにしては、随分大きかった気がする。) ……だめ。(唸った末に、本を閉じた。首を静かに振って肩を落とす) 周囲の情報が足りませんわ。(記事にしたいならば、もっと動かなければ駄目。) [Sun 25 Nov 2007 19:35:14]
◆エリザベス > (長くはなっていられる魔法。けれど太陽光にも似た――すると、何かしら。ホーリーボール?いえ、球ではなかった。あれは明らかに、大きな光。そして) ―― ん?(ある一点に視線が止まった。【支援呪文】そしてその横にある、【聖属性呪文】) ――?(思わず首を傾げ) ……。(黙って、先を読もう) (内容はこうだ。支援系呪文とは――攻撃呪文とは違い、相手に足りないものを補ったり攻撃系呪文を援助する、言葉通りの”支援”する魔法の一種である。そしてその中にはとある属性に攻撃性をもたらすものも存在する。) (そして、娘はページを捲った。【聖属性との関連性】) …例外を上げると、太陽のような光は聖属性が最も近い場合が多く、結果として攻撃性を与えるものになる場合がある。例を挙げるならば、太陽光を苦手とする悪魔の一部や吸血鬼の一部などの種族に対し―――(止まった。 もしかして、これだろうか。) …… 。(思わず、その文字を見て止まる。自分の想像でしかないが、もしも。もしもの場合) [Sun 25 Nov 2007 19:33:22]
◆エリザベス > (それにしても、自分は魔法にはとことん無知なほうだと感じる。火を扱う呪文も風を扱う呪文も、専門用語を見てしまうとさっぱりわからない。一体何語でしょうと首を捻ること数回。やっと光にたどり着いたけれど。)(ぱら、ぱら) ―― うぅん。(困った表情が滲む。魔法がたくさんあってわからないのだ。) 確か―― (従者は「太陽の光のようだった」という。「まぶしくて昼間のような」と。それは馬車で帰る途中、別行動をしていた娘も同じように感じたから、思い出すように目を閉じて――) … 結構、長かったですわ。 (その光が瞬いた時間が)(開いた分厚い書物に向き合って、ページを更に捲っていく) [Sun 25 Nov 2007 19:23:13]
◆エリザベス > (居住区に訪れたというVHは、エリザベスの家も訪れた。確りヴァンパイアではないとわかっただろう。生粋のホワイティアである娘は怯えることなく検査を受けた。そういうことをした理由が何らかであるからそのような検査をして廻ったのだろう。けれどその問題と、この光が同じものなのかどうかは娘にはわからなかった。) ―― 最近、いろいろなことが騒がしいですもの。 ( 筆の頭を顎に当てて、眉を寄せる。ふぅ、と溜息をつけば、娘は筆を置いて積んである隣の本へと手を伸ばそう)(一冊目。表紙【魔法書―現象編―】) ―― 魔法なんて使えないから、知識もありませんのよ。…難しいことこの上ない。 (小さく困った苦笑。でも、気になってしまったのだから仕方がない)(ページを開こう) えーと、光、光――。(場所が確か、鍛錬所の方向。そして夜に太陽が出るわけがないという偏見。理屈。だから、魔法なんじゃないかという解釈で娘は調べ上げていく) [Sun 25 Nov 2007 19:16:34]
◆エリザベス > ( The light seems to have occurred suddenly. ) ( その光は突然起きたものらしい。 )( I guess that the phenomenon that happened at the dark night of midnight clearly becomes it artificial. ) ( 真夜中の闇夜の中に起こったその現象は明らかなる人工的なものだと私は推測する。 ) However――. ( だが―― ) ( 筆をおいて、唸った。 )( 一体どうしてそのようなことが? )(娘は首を捻って唸った。ペンは先には進まない。) [Sun 25 Nov 2007 19:07:36]
◆エリザベス > ( 娘は馬車で図書館まで訪れていた。 )( お気に入りの緑のドレスに、確りとした毛皮のコート。それを傍らに置いて、ひたすら此処で筆を執っている。 ) ――。 ( 小さな囁き声、本を捲る音、古いけれど、優しい匂い。書架の間から数冊の本を摘み取って、娘はひたすらに羊皮紙に文字を綴っていく。 )( 気になったことを調べている最中だった。 ) [Sun 25 Nov 2007 19:00:57]
お知らせ > エリザベスさんが来ました。 『先日のお話。』 [Sun 25 Nov 2007 18:57:44]
お知らせ > ライラさんが帰りました。 『(寒い・・・と自分の息で暖を取りながら家路へつき、ランプの燃料が底をつく頃家に着く)』 [Sat 24 Nov 2007 05:57:14]
◆ライラ > (どの位そうしていただろう。時間のことなどまったく気にしていなかったが、窓からみる外はまだ暗い。いつまでもこうして勉強していたかったのだが、ランプの灯りが不安定に揺れるようになってしまった。燃料が底をつきそうだからだ。こうなると、集中したくても揺らめく灯りに集中はイヤでも乱された。)・・・・・・この位にしておきますか・・・(何ページも書き込んだ自分の薬学書と図鑑を閉じ、それを布袋へとしまった。未だ真っ白なも、先を少し拭いたペンも、蓋を閉めたインク壺もしまい込むと、本を手に立ち上がる。たった拍子に)「がたん!」と椅子が大きな音がなった。流石にそれには驚いた。辺りを振り返りながら人がいないか探り、いないと解るとホッと安堵する。)・・・・・・(今度は静かに音をたてぬようにいすを終い、薬学図は元あった棚に戻した。)「さて・・・帰りましょうか」 (ランプの灯りが大小と不安定に揺れている。直に油もなくなるだろう。なくなる前に家に辿り着かなくては。そう思いながら、図書館を後にする) [Sat 24 Nov 2007 05:56:13]
◆ライラ > ・・・「カリカリ・・」(尖ったペン先が紙、いや、本の上に黒いインクを落とす。 小さな余白も無駄にすることなく、書き込みを続け、時々薬草図鑑の方へも書き込む。持ってきた紙は、自分の書物にはまったく無い記述を転記するために使うつもりだった。 もちろんだが、ペンを握る手は冷たい。だが寒いなどとは言っていられない。少しでも目標に近づけるように・・・。今は独学しかないが、いつか大学へ行って学べる日が来ても困らないように。寒さに震える手を時々自分の息と首の体温で温めて、動かし続ける) [Sat 24 Nov 2007 05:43:57]
◆ライラ > (無音の館内。ページを捲る音だけが響く。読み始めてしまえば、その本に集中した。鎮痛効果のある薬草といっても、1つや2つではない。だがそれら1つ1つにも処方するべき病状は違うし、量も違う。また、中には過剰投与が毒となるようなものもあり、読んだだけで全てを覚えるのは度台無理な話。 読みながらインク壺に手を伸ばし、蓋を開ける。その瓶を机に置く時、また)「コトリ」・・・(と音がしたが、今度は気にならなかった。それほど集中しているということか。 ペンを手に取り、ペン先にインクを付ける。そして、自分の本へと小さな小さな文字で書き込みを始める。自分の本にない記述部分を纏めて、短く、箇条書きするように、余白へと書き込む。 紙に書いて見比べるより、自分用の専門書が出来る。そんな感覚だった。) [Sat 24 Nov 2007 05:38:44]
◆ライラ > (閲覧用の机にランプをそっと、音がたたぬ様に置く。)・・・「コトリ」・・・(静かに置いたつもりだったのに、やはり木のテーブルにランプを置くのだ。小さな音の一つもたつ。極々小さな音だったのだが、静まり返った館内に響いたような気がして、おもわず辺りを気にして目を泳がせる。「大丈夫・・・・よね?」 辺りに人の気配はない。ホッと安堵の息を落として、冷たく冷え切った椅子に腰を落ち着ける。)・・・・よし! (意気込みを口にするが、その声はやはりかなり小さい。口の中で呟いたようなもの。 布袋から筆記用具と自分の本を取り出し、まずは薬草図鑑を開く。 今日の目標は鎮痛効果のある薬草について。続いて自分の薬学書を開き、その項目を開き、最後に書棚から出した本を開く。)・・・「凄い・・・・・」(流石に大きな図書館の所蔵する書物。字数が圧倒的に違うし、何より詳しい。 ランプの明かりの下、書棚から持ってきた本を食い入るように読む。) [Sat 24 Nov 2007 05:30:33]
◆ライラ > (指先は氷のように冷たい。取った本を胸に抱き、ランプを足元に置いて両手を合わせ、)・・・・はぁぁ・・(と息を吐きかける。一瞬とはいえ、温かさを感じる指。息を吐きかけながら少しでも温まるように、指を揉み解す。凍った指を溶かすように。どうにも冷たい指を、今度は自分の首に当ててみる。)・・・あったかい・・・・・・(当然のように体温を持つ首元に触れた指は、己の体温を温かいと感じた。胸に本を抱いたまま、しばらくそうして暖を取る。)・・・・・さてと・・・(いつまでこうしていても、温まるわけではないし、時間の無駄というもの。本と布袋とランプを持ち、閲覧用の机へと足を向けた) [Sat 24 Nov 2007 05:18:55]
◆ライラ > (子供の頃から薬草だの薬学だのというものに興味があった。グングスニクに居る時は、そういう勉強をしていたのだが、両親の死とその後の借金返済で学校どころではなくなり、そのうえ学校に通うだけの金銭的余裕もなくなった今、こうして独り学ぶ他無い。布袋の中には、この島へ渡るときに持ってきた薬草図鑑と薬学書、それから付けペンとインク壺、それから真っ白な紙が数枚が入っている。これが全て。この本だって、薬学の全てではない。だからこそ、こうして図書館にやってきて勉強しようというのだ。 薄暗いどころか真っ暗にも近い館内を、ランプで足元を照らしながら進み、何とか目的の棚の前へとやってくる。)・・・・・・・寒い・・・(口の中で呟きながら、ランプを書棚に並ぶ本へと向ける。ずらりと並ぶ専門書の背表紙を、小さな灯りで照らしながら、目を凝らす。)・・・・・・これかしら・・・(誰に言うわけでも無いが、こうも静かで寒いところにいると、自ずと不安になって独り言が口から零れる。 冷え切った指先を伸ばして、深緑に金箔を押した字のある本を取る。) [Sat 24 Nov 2007 05:10:27]
◆ライラ > (寒さに凍えた手を自分の息で温めながら、そっと図書館の扉を開く。まだ朝日も昇らぬ時間ゆえに、この時間なら一人静かに勉強できるだろうと、仕事帰りに立ち寄ったのだ。)失礼します・・・・(誰が居るとも限らない。深夜だから人がいたらそれはそれで驚きだが、誰か居て突然声をかけられるよりも、こうして先に誰かいないか確かめる方が気が楽というもの。一応手にしていたランプを辺りに翳して人影を確かめ、静かに館内へと足を踏み入れる。 建物の中とはいえ、この季節のこの時間ともなればやはり寒い。手にしてる安っぽい布袋を持ち直し、奥へと足を進めた。探している書棚は薬学書の棚。館内の案内表示を確認しながら、静かに足を進めるのは、万が一誰かいたらという不安から・・・) [Sat 24 Nov 2007 04:57:11]
お知らせ > ライラさんが入室されました。 『(この時間に来るというのは非常識だとわかりながら・・・)』 [Sat 24 Nov 2007 04:49:42]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『…こうして図書館にまた入れる事になりました…良かった、良かった♪』 [Fri 23 Nov 2007 18:41:28]
◆シェフィールド > ああっ…今日は聞きたい事があったんだ…(そう言いながら両手を前に差し出す…低い機械音が漏れる腕…)こんな手でも…「図書館」入っても大丈夫?(私の台詞に、最初、ビックリする彼女…でも次の彼女の言葉は…)職員「…ああっ…「静粛に…」って言うの気にしていたのね?…あれは大声で騒がないとか…そう言う意味のものよ?…だから気にしないで入って頂戴?…また、中で色んなお話シしましょう?」(『…最初、重く受け止めて泣いて帰った私って…』自分が凄く恥かしくなる…顔を赤くしながら照れ笑いしながら…)あ、あは、あはは!…そっか!入って良いんだね…!…良かった〜♪(嬉し涙を零す私に、不思議そうに顔を傾けながら、「何で泣いてるの…?」と質問してくる…そんな質問に、「眼にゴミが入っただけだよー!」と苦し紛れの言い訳を…)…じゃぁ、また明日…勉強道具持ってくる…これから大事な時期だし…(手で、器用にハンカチで涙を拭き取りながら…そう言い残せば彼女は微笑みながら)職員「頑張って「首席」取ってね!」(と励ましてくれる…)うん!頑張っちゃうから!(私は元気良く、石階段を降りて…)じゃぁ、また明日ね〜!(大きく手を振りながら上機嫌で家路につきます…) [Fri 23 Nov 2007 18:40:46]
◆シェフィールド > (探していれば、運良く、顔なじみの図書職員さんの姿…私は手を上げながら呼び止める…)あっ!おーい♪(私の声に、「え?」と顔をする「職員」…其れもそのはず、彼女は私の事故の事は知らない訳で…)職員「…シェフィ…?シェフィなの…?!…ああっ…どうしてしまったのその手は…」(彼女とは3週間ぶりに会うかな…私の変わり様にやっぱり驚く彼女…無理も無いよね…私も「ビックリ」したんだから…)…うん…「事故」にあってね…手と足が…「ダメ」になっちゃったの…それで「クランク」に…(私は俯きながら手を見てそう答えれば、気の毒そうに彼女は手を見つめる…)職員「…痛かったでしょう…大変だったのね…でも、また会えて嬉しいわ…シェフィ…」(涙目の彼女に両手を振りながら)…あっ!泣かないで泣かないで!私はいたって元気だから!ね?!(嫌気に振舞う私に彼女は噴出しながら笑顔を零す…)職員「…うふふ…相変わらずそうで良かったわ…」(安心する彼女に此方も笑みを零す…) [Fri 23 Nov 2007 18:26:49]
◆シェフィールド > (斡旋所の帰り道、私は再び図書館前に出る…そして今日は「ダメ元」で図書館の人をとっ捕まえて、聞いて見ようと思った。…「静粛に」と書いてある看板を見て再び闘志は燃え上がる…)そうよ!クランクの方は入場お断り!何て何処にも書いてないじゃない!(私は看板に指を「ビシッ!」っと、指しながら強気の口調。…まぁ、もし…それでダメだったとしたら、泣いて帰れば良い…そう思って図書館前に立つ…)…えーと、職員さん…職員さんは…(左右をキョロキョロ見ながら、図書館の職員さんの顔を捜す…) [Fri 23 Nov 2007 18:15:30]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『…斡旋所の帰り道図書館の前を通る…やっぱり諦めきれない…』 [Fri 23 Nov 2007 18:10:31]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『乾くまで、その本を大事そうに抱きしめていた』 [Thu 22 Nov 2007 22:37:10]
◆ルジェ > (はっと起き上がって、辺りを見回す。・・・しまった、いつの間に眠ってたんだろ・・・。ルジェは冷や汗をかく)「ア、・・・シマッタ」(涎の後がついている。・・・どうしよう(汗)。ルジェは一生懸命布で本を拭こうとして、破けそうになってしまい、慌てて手を止める)「イケナイッ、大事ナ本ナノニ」(ルジェは申し訳なさそうに、その本を見つめて) [Thu 22 Nov 2007 22:33:23]
◆ルジェ > (ぐっと、分厚い本の背表紙を握り締めて。・・・それでも重たい瞼は開かずにいるようで)「ルジェ、心配カケナイ、ヨウ、ニ。メンテナンスシナクッチャ」(まだ手の包帯は取れていない。・・・そう寝ぼけて言葉を出すルジェの眉は、なにかに耐えるようによせていて)「ルジェ、強クナリタイ。・・・ウウン、ナルンダ」(本を抱きしめて、目は瞑ったままで。そう呟いた。こころなしか目の端には涙の跡が見えている) [Thu 22 Nov 2007 22:26:25]
◆ルジェ > (いつの間にやら、ぐっすりと眠っていたルジェ。・・・久しく眠っていなかったので、目の下にくまがあって)「・・・・ムニュ〜。・・・・体ノ事クライ、自分デナントカシナクッチャ」(とかなんとか、分厚い本に突っ伏して、なにやら呟きながら眠っている) [Thu 22 Nov 2007 22:19:34]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Thu 22 Nov 2007 22:18:06]
◆ルジェ > 「ムーン、ル、ルジェニハヤッパリ難シイカナア」(頭をぽりぽりと掻いて。難しい顔をして読もうとするも、先に眠気がやってきて)「・・・ダ、ダメダッテバッ」(頬を自分ではたいて、目を覚まそうとする。) [Thu 22 Nov 2007 20:50:02]
◆ルジェ > 「エット、・・・エット」(ルジェは少しでも知識を得ようと、図書館に足を運んだ。・・・が、どういった項目にて探してよいか判らず、結局体のメンテの本について読んでいて・・・)「・・・・ハッ」(半分眠気ばっちりの表情で、口から涎が出ていた。・・・ごしごしと拭いて)「駄目ダ、ルジェニハヤッパリ、ヨクワケワカンナイヤ」(短くなってしまった束ねた髪をくるくると指に巻きつけて遊んでいる) [Thu 22 Nov 2007 20:45:05]
◆ルジェ > [ [Thu 22 Nov 2007 20:42:38]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Thu 22 Nov 2007 20:42:34]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『開いてるかなぁ……。』 [Wed 21 Nov 2007 03:00:25]
◆ダヤン > (今は自分の事よりも愛しい少年の事を優先しよう。と、そのまま本を元の場所に戻しに席を立つ。本棚に本を戻したところで脳裏にちょっと嫌な想像が浮んだがそれは考えないようにした。もしそうであっても夏場よりはマシだなどと考えながら男は図書館を後にする。) [Wed 21 Nov 2007 02:59:41]
◆ダヤン > ……1cmで5万……か……。(流石に思っていた通り安くは無い金額である。いざという時は店をなげ売ってでも印を消した方が彼の為にもいいのだろうが流石にそれは自分を育ててくれたお爺さんに申し訳ない上に今も自分に良くしてくれる近所の方々にも顔向けできない。)……。 はぁ。(本に目を落としながらも違う方向に流れ出した意識に今日はもう諦めて本を閉じる。) [Wed 21 Nov 2007 02:52:04]
◆ダヤン > うーん……やっぱり難しいのか?(やはり洋菓子に和菓子の要素を取り入れるというのは思っていた以上に容易ではなく難しい事なのだと思い知らされてしまった。何よりも材料の時点から知らない物が多くては何をどうしていいのかも全く想像がつかない。)やっぱり……実物を見ないことにはなんとも言えないか……。(だがそうするにしても今は自分の事よりも愛しい薔薇少年の事を優先したい。流石に今のままでは今までが大丈夫であってもこれから先の保証は無い。) [Wed 21 Nov 2007 02:37:07]
◆ダヤン > ……はぁ。(とりあえず少しはトキノミヤコの菓子の事は解ってきた。自分が作っている菓子よりも難しそうだと思えるのは何も知らない単語が多い所為だけでは無いのだろう。前にお客様の一人から戴いたコンペイトウという菓子もこうして本で読んでみると作るのにかなりの時間と労力が必要なのだと知らされる。それこそ、自分が思ってもいなかったほどにだ。) [Wed 21 Nov 2007 02:25:52]
◆ダヤン > (図書館の隅。一冊の本を開いて読みふける。内容はトキノミヤコの食文化、特に菓子に付いて詳しく書かれている物。無言で本に目を落として読みふけっている内に自分の知らなかった物が多い事を知らされる。)……。(知らない単語などが出てくる度にそれの何たるかを頭に叩き込む。その上に調理法などの内容を理解しながら読むというのは思った以上に骨が折れる。) [Wed 21 Nov 2007 02:14:06]
お知らせ > ダヤンさんが入室されました。 [Wed 21 Nov 2007 01:56:59]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『(その帰り道…私の通る道に、涙が点々と形を残す…』 [Mon 19 Nov 2007 19:04:19]
◆シェフィールド > …もう!「クヨクヨ」するのは、シェフィらしくないぞ!!(私はようやく立ち上がる…縄利の人はビックリして私を見ているけど…私はそんな人目を気にしていなかった…そんな事を考える余裕もなかった……夜になるに連れて寒くなり、吐く息は白くなり…寒さが身に沁みる…)…寒い…このままじゃ風邪引いちゃう…折角繋ぎとめてくれた「命」なんだから…粗末にしちゃダメだよ…シェフィ…(自分にそう言い聞かせる…私の命は…私だけじゃなく…家族の気持ちで生き長らえた…私はその気持ちに答えて行かなくちゃいけない…「本」が確かに読めなくなっちゃった事は…ショックだけど…私が居なくなったら…もっと多くの人がショック…ううん…悲しくなるはず…此処で「ダダ」を捏ねていては…大人になれないぞ…そう自分に言い聞かせる…)…仕方ないよ…高校の図書室で我慢しよう…(私は、図書館を再び見上げる…)…バイバイ…またね…(私は機械音を立て…小さく手を振り…その後は振り返らず…下に俯いたまま…居住区に帰って行く…) [Mon 19 Nov 2007 19:01:51]
◆シェフィールド > …(本は、誰かに頼んで借りる事は出来るかも知れないけど…借りたい本を全部覚えてる訳ではなく…其れを、見ずに探し出す事は無理のある話…友達にも迷惑を掛けてしまう…それに…時間がある時に読みたい本を探して…そして「発見」する…其れが一番楽しいのに…でも、この手がそれを許してくれなかった…少しでも動けば機械音を立て動く腕…そう…考えてみれば今まで図書館で、そんな音を一度も聞いた事は無い…多分図書館に入る前に、止められてしまう…)…思わぬ、ハンディ背負っちゃったな…(今までは、何にも考える事無く通っていた図書館の門が…硬く閉ざされてしまった気分…)あぁ…もう…諦めるしかないか…(口ではそう呟いても…体は動いてくれなかった…) [Mon 19 Nov 2007 18:49:05]
◆シェフィールド > ……まだ、いっぱい…読みたい本があったのに…あぁ…(私の趣味…と言うか…一番の楽しみ…「本」が埋蔵してある図書館に入れない事はショックだった…泣き出しそうになるのを必死で堪える…)…ついてないな…私…(そのまま、図書館に上がる、石階段の所に座る…何と無く動く気力がなくなってしまう…そして自分の手をただじっと見ていた…) [Mon 19 Nov 2007 18:39:27]
◆シェフィールド > …ウソ…でしょ…?(私は図書館前に着いた…そして何気なく目に留めた注意書きに…目が釘付けになる…其処にはこう書いてある…)『注意事項:館内では静粛にお願いします。他の肩に迷惑が掛かるような「音」を立てない事』………(私は言葉を失う…そして手を動かせば…金属音を立てて動く手が…)…あ、あはは…この音は…静かな場所では耳障りだね…そうだよね…うん…(私は手を下ろす…『…まさか…まさか…こんな所でも、「ペナルティー」受けちゃうなんて…!!』私はもうこの図書館に入ってはいけないと言う事なんですか…?)私は、看板を見ながら暫く「呆然」と其処に立っていた…) [Mon 19 Nov 2007 18:33:16]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『…(私は図書館前に着いた…そして何気なく眼を向けた注意書き…そう、罠はそこに潜んでいた!)』 [Mon 19 Nov 2007 18:27:13]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( テーブルの上、残るのは白い小さな羽根とマリィゴールドの栞 )』 [Mon 19 Nov 2007 00:10:49]
◆リア > ( 後ろに引いたままの椅子。 背もたれに掛けられたショール。 まだその席に座っていた人が館内に残っていることが見て取れるその場所に、 ) [Mon 19 Nov 2007 00:10:13]
◆リア > ( ただし勿論、この作者が述べていることが全てではない。 これは一つの論にしか過ぎず、それに賛同する者もいれば批判する者もいて、賛同しながらも違う意見を持つ者もいるし批判しながらも一部を認める者とているだろう。 ) …… ( 己も、例に挙げられた対比のいくつかに首を傾げる事はあるけれど。 指摘された矛盾性は、認めざるを得ないというだけ。 ) … ( ゆっくりと、瞬きを一つ。 摘んでいた羽根をテーブルに置き、その隣にマリーゴールドも置いて ) ( 本を閉じれば、ソレを書架へと戻しにゆこう。 嗚呼、子どもたちへの寝物語は、語りに拘らずいっそ何か絵本を借りて読み聞かせてもいいだろうか―― ) [Mon 19 Nov 2007 00:08:26]
◆リア > ( ―― アイバン人は、 ) …子どもっぽくて疑い深く 愛想が良くて攻撃的 ( 唇が動いて、微かな声を紡ぐ ) ウィットに富んでいながらぼんやりしており 機敏で鈍重 雄弁にして間抜 気楽でいてかっとしやすく 夢見がちで現実的 嘘つきでいて忠実 ――― ( だからきっと精神分裂か、論理の法則をあえて拒否しているかのどちらかなのである。 ―― そう、この本の筆者は述べていた。 ) …… ( つまり、矛盾しているというコト。 他のアイバン人はともかく、己は 否定は、できないと おもった。 …。 ) [Sun 18 Nov 2007 23:55:05]
◆リア > ( 寂しくは、ない。 寂しくはないけれど不安だ。 そう、己はその時彼女に答えた。心配なのだ、と。 ) ――― ( その時、彼女はなんていっていたっけ。確か、「逢ったらどう」って、 ) ―― … ( 簡単に、逢えるのなら。 きっと、そうしているのだろうけれど ) ( 長く、か細い息をつく ) ――― アイバン人は、 ( 右手で白い羽根を手にしたまま。 左手の人差し指と視線とが、つ、と広げた本の文字を辿る ) [Sun 18 Nov 2007 23:34:12]
◆リア > ( 「逢えないと、寂しかったりするんじゃないのリアも」 ) …。 ( それは、ハロウィンの時の彼女の言葉 ) 別に、 ( 白い梟に逢える事は嬉しい。ふゥわりと柔らかな羽を、撫でてやれば気持ち良さそうに目を閉じるのが可愛らしい ) そんなこと―― ( けれど、彼の使い魔は手紙を運んで来てはくれるけれど 彼自身を連れて来てはくれない ) …。 ( 己が部屋に戻ると必ず、一番はじめに目を向ける空の鳥籠。 其処には、己の手紙が消えている代わり白い羽と彼の手紙が残っているばかりで。 ) ( くる り、 く る、り ) ( 白い羽を、回す ) [Sun 18 Nov 2007 23:17:52]
◆リア > ( 広げたままの本の上には、聖母マリアの黄金の花と呼ばれる一輪のマリーゴールドが。押し花の栞となって白黒ばかりのページの上、その存在を主張する。 …以前、己の部屋の空っぽの鳥籠の中に、この花と同じ名を持つ彼女がいれてくれたマリィゴールドの栞はもうダメになってしまったから。今のこれは、孤児院の片隅に子どもたちが彼女のために作った小さな花畑から一輪、譲り受けたもの。 小さなちいさな花畑は子どもたちがせっせと世話をしているせいか、まだまだ花が絶えず。孤児院の一角を賑わせている ) ……。 ( 嗚呼、己は今宵、此処に何をしにきたのだっけ? ――確か、そろそろ子どもたちにする寝物語のネタがつきてきたから、新しいお話を見つけて覚えようと思って、 ) ( …溜息を、ひとつ。 ゆる、 と ) [Sun 18 Nov 2007 23:04:03]
◆リア > ( ―― けれど、ただ、 積もらせてゆくばかりで。 ) ( 夜の帳の中に在り、昼よりも尚静寂を強いられたような館内。 けれど、誰かがページを捲るオト。何かを記すオト、歩く靴のオト。 どこか遠く、小さな話し声さえも。 さやかに ) ――― … ( 広すぎる館内に混じる利用者の一人でしかない己は、閲覧用のテーブルの一つに座して。 右手に摘んだ白梟の羽を、くる り、くる り。 回しては、ぼんやりと頬杖をついてソレを眺めていた。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:56:50]
お知らせ > リアさんが来ました。 『( 空の鳥篭は底に幾枚もの羽根を積もらせ )』 [Sun 18 Nov 2007 22:46:39]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『資料捜索が長引いたせいで、買い物できず、切なかったとか』 [Thu 15 Nov 2007 23:19:22]
◆アーク=フォース > さっきより奥の方へ行ったら、古いのがあるか… (奥の方へと足を踏み入れていく。 薄暗いです。 灯りは自分の席の方へ置いてきました。) まぁ…あんまり、歩くのに支障ないし、良いか (もっと暗かったらきついかもしれないが、まだ怖いほど暗いわけでなし、張り詰めた空気があるわけでなし、大丈夫だと思う。) とりあえず…少し調べたら、今日は、ギルドに戻って…その前に買い物したほうがいいか (何人か、精神的にギルドの先輩達は死にかけているから、食べ物でもかって行こうか…そんな事を考えてつつ、資料捜索を開始。) [Thu 15 Nov 2007 23:17:56]
◆アーク=フォース > (とりあえず、本を戻しに本が元あった本棚に向かう。) やっぱり図書館は、先輩に失礼だけど、少し静かに資料が読める…まぁ、職場でも悪くはないけど (仕事場で読んでいたら、きっと、先輩方は様子を見に集まってきてそれどころではないだろう。 光景を思い出して笑みを浮かべるのは楽しさからかも知れないが、本人には少し分かりかねる所である。 本棚に本を納め一度、座っていた席の方へと戻る。) とりあえず…コート (コートを手にとって、有りそうな本棚を探そうと歩を進める。 主に魔術系統故に、先ほど本を閉まった場所に歩を進める。) [Thu 15 Nov 2007 23:04:36]
◆アーク=フォース > (魔術師と言うのに、術式を学ばないのはいかがな者である。 ブツブツと何か呟いている。) 自分にあった術式……腕輪? (何かむすっとした顔少しした。) でも…アレを調べなきゃ、どうしようもなし (今もコートのポケットに入れている、両親の形見とも言える腕輪、ギルドに戻ったらもっと本格的に調べてみようかなどと少し思う。) また、資料、一から探すか (今度は、もっと図書館の範囲的に辛い物を探すんじゃないかとか考えながら、開いていた本を閉じてその本を持って席を立つ。) [Thu 15 Nov 2007 22:53:03]
◆アーク=フォース > (黒髪に紅い瞳の青年一人、椅子に座り机には一冊の本が置かれている。 黙々と読んでいるのは魔術関連の事が書かれた本である。 コートは椅子にかけられ、青年はずっと本を読んでる。) 回路云々…何てのは調べようがないし… (魔力回路を調べる方法なんて、未だ分からない。 ページを捲りながら、ポツリと呟いた。) やっぱ術式…か (これが曲者だから、一番手を付けたくない所だった。 けれど今までの事を思い返していくと、やはり必要な物ではないかと思ってしまったようで、複雑そうな表情して、頬杖ついていた。) [Thu 15 Nov 2007 22:44:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『資料集め、何時間此処に居るか忘れた』 [Thu 15 Nov 2007 22:35:50]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( まぁ、いいか。 微笑んで背表紙をそ、と指先で撫でれば 踵を返し )』 [Thu 15 Nov 2007 00:43:39]
◆リア > ( 本がキレイなのは割と新しい本なのか図書館の職員がよく手入れをしているのか、…それともあまり読まれていないのか、わからぬけれど ) ( ゆるり、音を立てぬよう本を閉じようか。そうして両腕で抱え込めば元の通り書架へと戻そう ) …結局、 ( 彼のコウモリ――”ソル”の事はわからずじまいだが、 ) [Thu 15 Nov 2007 00:42:51]
◆リア > ( つんと鼻につく香は、なぜだか不思議と不快ではない。それはこの本に限ったことではないけれど。 絵は元々別の紙に書かれていたのだろう、適当な大きさに切られページに貼り付けられているせいでかさばるのも、少々捲り難いのも。 何故だろう、これは単なる己の勝手なのだけれど、作り手に親近感がわくような ) …。 ( ほっと息をついて、ページの上をなでた。撫でた、だけ。ただそれだけだ ) [Thu 15 Nov 2007 00:34:14]
◆リア > ( それから、マスターに似ず果物を食べるのだっけ。あの使い魔は。それならば、チスイコウモリでもないはず。 ) …ヒナコウモリ、の、 ( 一種なのだろうか? けれどヒナコウモリは数が多くて、その中のどれ、とは言い切れない。 ) …、 ( 冷えているせいか、幾度もページを捲ったせいで指先の油を奪われたか。くっついたページが中々摘めずに、幾度か指を動かして、結局両手をつかって。はらり、ページが落ちる ) [Thu 15 Nov 2007 00:23:26]
◆リア > うぅ ん… ( 次に捲ったページにいたのは、耳の長いコウモリで。これも違うけれどなんだかウサギみたいだなぁと思いながら解説に目を向ければ、そのまま名前が「ウサギコウモリ」でなんだか少し拍子抜けしたような気分。 ) …あぁ、でも… 確かに、 ( これくらいだったろうか?どうだろうか、朧気だけれど確かに小さかったような気がする。多分、オオコウモリではないだろう ) [Thu 15 Nov 2007 00:08:06]
◆リア > ( 彼と云うのは、狩人以上に姿を見せない夜の知人―― は、置いておいて、そのツレのコウモリはかなり可愛らしい。 しかし彼が姿をみせないので、そのコウモリに出会う機会も遠退いている。こんな姿だったっけ、こっちだったかもしれない、と、曖昧な記憶ではコウモリの種が特定できないのが少し物悲しい。 ) …でも、こんな顔はしてなかったと思うんですけれど ( 潰れたような顔、というか コレは鼻だろうか? ) [Wed 14 Nov 2007 23:49:03]
◆リア > ( 特に調べなければならない必要性があるわけではない。ただ、子どもたちに勉強を教えるための予習と子どもたちから向けられた質問の答えをみつける作業が一段落して、使った本を棚に戻している最中にふと。 目が留まった。手が伸びた。 蝙蝠について書かれた本、作者の手によるものだろうか、それとも別の絵師のものか。それぞれの解説には絵も付けられていた ) …。 ( 彼のコウモリはどれなのだろう。思いながら、ゆっくりとページを捲る間に、同じ速度で瞬きを一つ ) [Wed 14 Nov 2007 23:32:59]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( こうもり に、ついて )』 [Wed 14 Nov 2007 23:22:59]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:53:03]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:53:00]
◆リコ > ( 一冊一冊、丁寧にもとあった棚に戻し、うん、と一つ伸び。 なれない読み物などしたせいか、なんだか肩がこる。 ぐるん、と肩を回しながら、図書館を後にして。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:52:38]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:52:36]
◆リコ > …………ゆっくり実戦で、教えてもらったほうがよさそうなのです。 一応、型くらいはなんとかわかったことだし。 結局最後に役に立つのは自身の心構えだけよ。 などとリコは肩をすくめて、本を片付け始める。 結構厚い本を数冊持ってきてしまったが、かさばる以外は特に問題なく運べる。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:42:23]
◆リコ > ……………ふむ。 ( ぱたん、と本を閉じて少し考える。 ―――内容が薄かった、と。 もともと外国の武術のことだ、深いところまでは行かない。 なにより、翻訳するに当たって変換不可能な語彙が多いのだ。 ) …………ふぅ。 ツヤコさんに聞いてみればいいのかもしれないですが……。 ( はあ、とため息。 なんでも昇格したとかで、部下の教育に忙しいだろう。 それに。 ) ………ツヤコさん、割と我流な気がするのですよ。 ( うがーって感じでどりゃーってやるんだ、とか言いそうだ。 と、なにやらかなり失礼なことを考えていたり。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:32:30]
◆リコ > 「ブシというものは、七回主君を変えなければブシとは言えない」……「ムシャは犬ともいえ、畜生ともいえ、勝つことが本質である」………かなりドライですね。 ( なかなか冷厳な哲学である。 最近のものになっていくと、次のようなものもある。 ) 「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす」……ですか。 こちらのほうが、騎士道に近くて馴染みやすいといえばそうですね。 ……死の美学、というのはいささか理解しかねるですが。 [Sat 10 Nov 2007 22:24:02]
◆リコ > ( とはいえ、名のある流派のうんちゃらかんちゃらなどということは一切、書いていない。 あくまでも共通するところの多い基礎的な部分や、心構えなどである。 簡単な図解もついている。 ) …………カタナはブシの魂、ですか……単純な武器という以上の意味があるのですね。 ( ブシドー。 それが彼の島国を護る騎士たちのモットーなのだという。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:12:22]
◆リコ > ( 好奇心や向上心のないものは、いい兵士にはなれない。 誰の言葉かは忘れたが、全くだと思う。 リコはあまり知識を深めるという行為が得意ではないがそれでも、必要だとは感じている。 特にいまのように、知識が要求される場合は。 ) ふむ………………なるほどです。 ( この日リコが読んでいたのは、剣術指南書であった。 それも、トキノミヤコのものを訳したものであった。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:02:56]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 10 Nov 2007 21:59:46]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『カバリストの背中に受付の人間が首を傾げたとか。』 [Fri 9 Nov 2007 01:13:44]
◆クロコ > (資料を戻し終え空手になれば再び「ルーン文字」の資料らしき物の前に戻りそれをじっと見つめて。そう言えばここでも突飛な現れ方してたよなぁなんて昔の事を思い出しつつ、資料にそっと手を伸ばせば手に取り)袖触れ合うも何とやらっていうし、借りてみるかな。(自身にとっては全てが未知の領域である「ルーン文字」。単純にMJという男がどんな術式が使っているのか単純に興味があると言うのもあったのだが、魔道書の類であればもしかすれば自身の望む術があるんじゃないか?何て小さな期待も持っていて。)これ借りますね。(受付カウンターまで持って行けば、身元証明となる物を出すだろうか?) [Fri 9 Nov 2007 01:13:14]
◆クロコ > (手にした魔道書を書架に戻す途中)・・・ん?(来た時には特に気にする事も無かったある資料のタイトルに目が止まると同時、その手も止まって。背表紙に書かれているのは「ルーン文字」と言う魔術式を扱う資料らしきものである事を示すタイトル。普段ならばそう言うものもあるのかと見過ごす所であったが、何故か「ルーン文字」と言う単語に何故か既視感を感じた為か自然と意識が行っていた。)・・・・・あ、MJさんか。(じぃっと背表紙に書かれたタイトルを見つめる事数秒。それを扱う仕事をしていると言っていた赤銅の肌を持つ少年の事を思い出せば目を離し魔道書を書架に戻す事を再開して。) [Fri 9 Nov 2007 00:58:11]
◆クロコ > (まぁ、冷静に考えればこの世界には「人間」を「ソレ以外」の存在に変える言わば「呪い」の類なんてのはそれこそ山ほどあるのだから、そう言った物を含めればこの男が心配するその術が無いと言う事はほぼ無いだろう。無論、本当に存在し得ないと言う可能性も否定できなくは無いのだが。)(それから暫くし、今しがた読み終えた資料が持って来た物の最後である事に気付けば小さく息を吐く。読み通した資料の数から考えれば其れなりに時間は経っているだろうか?出来ればもう少し資料を読みたかったのだが、余り長々と読んでいては明日に差し支える部分もあるかと考えた為、今日はここまでにする事にし読んでいた資料を書架に戻しに向かおうとして。) [Fri 9 Nov 2007 00:39:41]
◆クロコ > (時間が取れた時や本業で使う資料を探しに来たついでに目を通してきた図書館に所蔵された魔道書の数々。自身が読み終えたそれらの数は延々と増え続ける反面、直接的でなくとも今回の事に役立ちそうな知識が増える事は無かった為に若しかしたら自身の努力が単なる無駄な徒労なのでは?という疑念が男の中に浮んでいて。)無かったら・・・。(成果の出ぬ現状から無意識に呟いた言葉。ソレを復唱して数秒、その先にある結末が頭を過ぎれば首を横に振り)いや、ある・・・きっとあるはず。(自身の中の不安を拭う為に幾度かそう呟き頷いて見せるだろう。)(傍目から見ればちょっと怪しい人に見えるが、当人がソレに気づく事は無い。) [Fri 9 Nov 2007 00:20:31]
◆クロコ > (想い人を妻として娶ってから数週間。一見すれば幸せな夫婦に見えなくも無い自身たちではあるが、まだまだ解決しなくてはいけない事は少なくなく。そしてその中でも特に最重視すべき問題を解決する糸口を見つける為に今日も図書館で魔術書の類に目を通していたのだが、今日も自身が求めている様な事を行える術が書かれたものは見つからなくて。)やっぱりそういう魔法とかってのは無いのかな・・・・。(小首を傾げ渋い表情を浮かべれば、頭を掻きポツリと呟く。) [Fri 9 Nov 2007 00:03:25]
◆クロコ > (時間が時間の為か利用者の目立たぬ夜の図書館。閲覧席の端に腰掛けたイエロティアの男は眼前にある魔術書らしき物を真面目腐った表情でじっと眺めていた。)・・・・これもハズレか。(書き連ねられた文字の最後にまで目を通せば、男は僅かに落胆の気配の混じる言葉と共に資料を閉じて。) [Thu 8 Nov 2007 23:54:45]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『紙を捲る音』 [Thu 8 Nov 2007 23:48:28]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 神様、今年の年末富籤は1等賞を下さいな。(※毎年ハズレ) 』 [Thu 8 Nov 2007 00:44:26]
◆インディ > ( 先ず第一に、場所が悪い。悪過ぎる。 私はヒロイックサーガの主人公じゃないし、毎日2ℓ以上の水分とある程度の食事が必要だ。 砂漠の極端な温度の上下にも上手い事耐えなければならない。 その上で十分な調査をする為には1ヶ月とかそれ以上の長期滞在が必須になるだろう。 ようするに、「食料、飲み水を常に補給してくれる補給ルートと人員」 「多くの人員を砂漠のド真ん中に滞在させるためのベースキャンプ」 が2ヶ月3ヶ月維持できるだけの費用が必要なのだ。 その上で結果が出なければ同じ額をまた消費して次の機会に再調査。 砂漠、ピラミッド辺りに出没する正体不明の怪物、アンデットの類はそこらの木っ端傭兵ではまるで太刀打ちできないというし、ランクの高い傭兵も必須。 調査隊を護衛できる規模の人数。 勿論彼らが十分活動できる食料と水とお給料込みで。 負傷したり武器をなくしたりしたらその都度交代要員も必要、と―――。 ) …はは、国家プロジェクトかっての。 [Thu 8 Nov 2007 00:29:16]
◆インディ > ( ようするに問題は、ピラミダ特有の文化文明だと思われていたピラミッドが何故こうも遠く離れた、ネイティブヴェイティアンしか居ない筈の島に存在するのかだ。 私もここ数年でネイティブとの交流を繰り返してきたが、口頭で先祖の歴史を語り伝えてきた彼らの記憶の中にもピラミッドの建設に関わる話は無かった。 誰が、あれをあそこに作ったのか。 ) …行って中を暴いてくるのが一番早いんだけど、ねー。 ( 現実的な問題が山積みで出来ないというのが、現状私の限界である。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:13:05]
◆インディ > ( どちらが先に存在したのかは分からないが、ピラミダのピラミッドの建設が恐らく紀元前4000年代。 何十年、下手をすると100年単位の時間と奴隷の労力、莫大な財産を使って建設された巨大建造物。 その異常な規模、細密な寸借、労力、時の権力者の力を示すと共に――――恐らく今現在のヴェイトス島に、あれを作る事が出来る労力と財産を持っている人間は居ないだろう。 此処数百年だってそう。 今から約1000年前、600年代から始まったヴェイトス島への移民。西北からホワイティア諸国、西南からガンディア人を主流とした熱帯の国家が、東海岸側からイエロティアが入植し、領土争いが始まった。 当時の各国の財政が今よりも良い筈が無い。 ネイティブヴェイティアンとの侵略戦争で更に消耗しきった国家群は時間をかけて徐々に徐々に現在の安定に近付いていった筈だ。 少なくとも、入植後にピラミッドを建造する暇は、無い。 そも、領土的にはアマウラ領に近い何処にも属さない砂漠の真ん中に作る理由は何だ? ガンディア側の西南部にでもあるなら話は別だ。 だがあの砂漠は森とヴェイトス市、アマウラに阻まれてとてもガンディア領の権力が届く場所には無い。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:06:44]
◆インディ > ( ヴェイトス島の古代史を考察するに当たって、「ピラミッド」の存在を無視して話を進める事はできない。 気候条件、地質学、因果律、異種族の異常発生、多くの見地において異常な事ばかりのヴェイトス島だが、何を差し置いても「ピラミッド」の存在が異常過ぎるのだ。 先ずそこにそんなものがあり得る理由が分からない。 はっきり言ってしまえば、この島を研究するに当たって必ず最後に行き着く場所である。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:54:41]
◆インディ > ――…ったく、話聞いてないんだか理解力が無いんだか。 ( 理論展開の破綻した論文を途中放り出し、呆れて肩を竦める。 この先どう展開したって既に前提条件に致命的な間違いがある段階で修正はできないだろう。 何十人分とあるレポートの半分ちょっとを読破したが、何人かが同じミスをしていた。 いつもしつこいくらい言っているのに通じてないなんて、溜息も出る。 私の軽い口調を額面どおり受け取って講師として侮っているのか、そもそもやる気が無いのか才能が無いのか。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:44:17]
◆インディ > ( 参考資料を書架から集めて脇に積み、学生達から集めたレポートに目を通す。 静かで薄暗い図書館の一席、淡い橙色の灯りが暖かいなんて手を翳してから思い直す。 違うな、今日が肌寒いんだ。 もう遠からず冬になる頃だし。 静かな場所でじっくり読もうと思ったけどちょっと後悔。 温かい珈琲飲みながら部屋でゆっくり読んだほうが良かったかもしれない。 あの宿、夜でも少し五月蝿いことあるから避けたんだけど。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:36:01]
お知らせ > インディさんが来ました。 『 木製の椅子を軋ませ、机に肘を突き 』 [Wed 7 Nov 2007 23:30:13]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『…少しは、静かになってればいいけど。 (だがあまり時間がたっていない事に、後から気付く。)』 [Wed 31 Oct 2007 21:01:24]
◆シャナ > ん? (本を仕舞おうとした、その隙間から白い紙が少女の目に映った。 さっきまで、あったっけ? 見落としていただけかもしれないがこういうものは気になるものだ。それを本の隙間から取り出して広げてみれば、何か文字が書いてある。) ……、読めない。 (見たこともないような文字が書かれている、それだけの紙。読めなければ意味もないかとすぐに飽きて本棚の隙間へと戻す。多分、誰かが間違えて入れたものだろう。 図書館だし、そういうのもあるか。 踵を返し出口へと歩き始める。) [Wed 31 Oct 2007 21:00:58]
◆シャナ > ――ない。 (さすがにそんな虫の良い話はあるわけはなかった。こうなると少し重大な問題になってくる、確かに毎日の鍛錬は行っているが…今の状況ではテロリスト達と対等に戦えるはずがない、なんとかしないといけない、そうは思うのだが…。 …なんともできない。 両手がせめて使えればいくらでも考えはあるのだが――と付け足すも、それは虚しいだけだ。 もう、帰ろうかな。 段々と落胆意識が大きくなる。こうなるとしばらく凹んだままなのが悪い癖かもしれない。だが確かに見つからないものを無理矢理見つけようとしても体力の無駄なのだ、ならば無難に両手が復活するまで、片手でも戦えるように我流でも鍛錬を続けるしかない。) …そう、しようか。 (本と閉じれば椅子を立ち、持ってきた本棚へと向かって再び歩を進める。) [Wed 31 Oct 2007 20:56:37]
◆シャナ > …、う゛。 (少女が呻いた理由。それは、速剣術が基本的に両手で行うものだという事。 ……左腕が使えない今じゃ、ほとんど意味ないじゃない。 軽く落胆した気分になるが、それでも両手が使えるようになれば出来ないわけではないだろう、そう思い立てば再びページを捲り何かないかと目を向けていく。ちなみに基本は連撃、両手で行うと考えれば使用できる動きを考えて両手の縦構えといった所か。どこかの世界では剣道というものがあるそうだが、それに似ているかもしれない。 …出来れば、片手で行えるものがあればいいけど。 現状では自分の身を守る術があまりない。その為には出来る限り片手でも行える戦闘技術が必要なのだ。) [Wed 31 Oct 2007 20:50:57]
◆シャナ > ……、これか。 (一冊の本を少女は手に取った。題名は「速剣術の基本」…。 …基本が足りないとでも言いたいのか。 愚痴を思考に巡らせるが、今やってみろと言われたら多分出来ないであろう。仕方なしにその本を手に取り近くの椅子へと座り読み始めるか。) [Wed 31 Oct 2007 20:42:27]
◆シャナ > …。 (戦闘技術の本は幾つかすぐに見つける事が出来た。だがどれも今必要なものとは言えない。 …というより、なんで戦闘技術の資料の中に料理の資料が混ざってるんだ? 色々な考え方をすれば確かに戦闘にも使えるのかもしれないが…これは多分読んでいた人間が仕舞う場所を間違えたと思わざるを得ない。帰る時にでも元の場所に戻しておこう、そんな事を考えながら本棚に視線を巡らせ、求める資料を探していく。) [Wed 31 Oct 2007 20:40:01]
◆シャナ > (外が騒がしい理由、つまりハロウィンという行事。考えてみれば今日は10月の31日だっけ…。そう思えばまた小さくため息、街道を通ってきたからでもあるがどうもお祭り騒ぎは性に合わないようだ。 …というよりも、場違い。 性格上の問題である。) ……調べるつもりもあるけど…少し、時間掛けようか。 (どうせしばらくはお祭り騒ぎだろう、あまり騒がしい時間帯に街道を再び通るのは面倒だ――そう思ったからこそ。人気のない図書館の奥へと足を踏み入れていく。――当然だがちゃんと係員はいる。) [Wed 31 Oct 2007 20:35:35]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『…全く、外はお祭り騒ぎ? (ため息を一つ。少女が図書館へと足を踏み入れる。)』 [Wed 31 Oct 2007 20:32:05]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( オチがないことだ。 )』 [Mon 29 Oct 2007 23:15:26]
◆リコ > 『嗚呼、しかしようやく彼女は私だけのものになった。 だからこの罪を、私は生涯背負っていく。 誰にもこの罪を許させはしない。 誰にもこの罪を罰させない。 ようやく彼女は私のものになったのだから。 もはや彼女は他の誰を見ることもなく、他の誰に語りかけることもない。 ただ惜しむらくは、それは私においても同じだということだけだ。』 ( そこで終わる散文。 ) ………えーと……つまり最終的に、この彼女さんはアレされちゃったわけですか………ってこれの著者、危険人物じゃないんですか? うわぁ……なんて陰湿な文章書くんでしょうか。 ( さぶいぼできました。 容赦なく切り捨てるリコ。 だが今回、何よりもイタイのは。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:15:16]
◆リコ > 『しかし、彼女は私を受け入れてはくれませんでした。 彼女と私では致命的に違いすぎていたのです。 いえ、致命傷的に同じすぎたのです。 私と彼女では、見える世界が違ったのです。 価値観が違いすぎたのです。 同じだったのはただ体に与えられた形だけ。』 ( ………つまり百合百合ですか。 自分は思っていても相手にそのケがないって言うのは、なかなか辛いですよね。 リコはふと考え込んで、なにやら胸元を押さえた。 一歩間違えば自分も同じような人種であることに気づいたからであった。 ……すでに一歩どころか二歩三歩と間違えているかもしれないが。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:05:31]
◆リコ > 『嗚呼、野に咲いた気高き水仙よ。』 ( さっきは薔薇のようなとかいってなかったですかね。 ) 『私は、彼女に引かれていく私を自覚しました。 どうしようもなく溺れていく私を確信しました。 そう、それは確かに恋でした。 私は彼女のためならば命さえも惜しくない。 この世界の誰よりも彼女を愛しているのは私だと、そう思いました。』 ( あー、いるですよね、そういう勘違いちゃん。 頁をめくるごとにばっさりと腹黒に切り捨てていくリコ。 もはや純粋に文学を楽しむというスタンスはそこには存在していなかった。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:55:36]
◆リコ > 『私が彼女に抱くのはただ、狂おしい愛情と、切実なる感謝だけだ。 彼女がいなければ私は孤独な人間として孤独なまま孤独な時間を孤独に過ごしていただけなのだから。』 ( しつこい。 フェアリン人か、フレンチじゃなかろうか。 リコはいい加減にそんなことを思った。 ぺらり。 頁をめくる。 ) 『ただ主に仕えることだけをその人生としていた私に、ぬくもりをくれたのは磔の聖人でもその父たる主でもなく、ただ彼女であった。 彼女の薔薇のような笑みを遠めに眺めるだけで、私はまるで天使ガブリエルに天上へと招かれたかのようなほとばしる高揚感を感じた。 彼女の小鳥のさえずるような声を聞くだけで、無骨な石造りの修道院が、栄華を極めたソロモンの宮殿ですら霞むほどの華やかさに溢れた。』 ( 胸焼けするほどにくどい修飾語である。 欧州文学は基本的にこうなのだろうか。 リコは自国を含むそれらの文学より、多少理解できずとも「オカシ」だの「イトシ」だのの和製文学を好むのだ。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:45:24]
◆リコ > 『だがしかし、彼女を愛してしまったこと、それ自体が罪というのならば、それは必然ともいえるのかもしれない。』 ( それは小説とも取れない、詩とも取れない、ただ散文と訳すほかない、文章のまとまりだった。 吐露するように、懺悔するように、文字は淡々と語る。 ) 『彼女の優しさが、私に恋慕という罪を抱かせた。 だがそれで彼女を恨むことはない。 彼女を呪うことはない。 もしそのような感情を抱くとするのならば、それは私ではなく彼女のほうであっただろう。』 ( なかなかに長ったらしい。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:35:24]
◆リコ > ―――『思うに、それが私の罪であったのだろう。』 ( ぱらり。 頁をめくり、リコはずらりと整列した文字群に没頭した。 時には教養を深めるのもよかろうと、端のほうのスペースで、椅子に浅く腰掛け、誰とも知らぬ誰かの書いたそれを読み進めていく。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:25:52]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Mon 29 Oct 2007 22:23:55]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『(女の子に優しくするのは、お前への罪償いなんだ…きっと。小さく、その呟きは掻き消えた。)』 [Mon 29 Oct 2007 03:14:29]
◆ラクリア > ( 本をそ、っと戻して。手にかけた書架の棚。その腕を退けられないまま、俯いた ) ……ごめんな。 ( 表情が紫苑の前髪に隠れる。懺悔するような声が、其処に小さく響いた。 ) [Mon 29 Oct 2007 03:13:56]
◆ラクリア > ( 男で育ったあたしは、もうこういう風にしか生きられない。女として生きろといわれても無理だろう。だが、男の気持ちだってよくわからない。自分が中途半端な気さえする。だからといって、両性でもないだろうし、無性でもない。あたしはやっぱり、「女」なんだ。そう、自覚することが多いから尚更自分に苛立ちがこみ上げるのだろう。 ) ――― 酒。それか、煙草。 ( 呻くように、小さく呟いた。こんな顔、誰にも見せられない。 )( あたしがどっちか。…そんなちっぽけなこと、きっと笑う奴も多いんだろう。けど――この中途半端さが、凄く嫌なんだ。 ) ( このまま男としていられなければ、自分が家族に顔を向けられない気がした。だからといって、女と認めるのも……違和感。わかっているけど、あたしはあたしだって、わかってるけど――― ) ……こんな奴ダチだったらイライラしそうだな―――。 ( 吐き捨てるように苦笑して。がたり、と立ち上がった。本を肩に乗せるように担いだら、おとなしく返しに行こう。こんな英雄伝、とてもじゃないけどやりたくない。……なんだか、物凄く痛いところをつかれたような、胸を鷲掴みにされたような痛みが未だに残っている。―――もう、帰ろう。きっと周りからしてみたらこんな問題「くだらない」んだ。考えてる暇なんてない。お金を稼げばまた、楽しいことができるから。あたしはそれで笑ってられればいい。 ) [Mon 29 Oct 2007 03:11:50]
◆ラクリア > ( 「勇者は村を救って英雄になった」そんな終わりの頁辺りの捲る三頁目。 ) ( あたしは勇者にはなれなかった。増して英雄なんて――。大事な妹ですら護れなかった。家族を、護れなかった。小さい頃から父さんに言われていたのにもかかわらず、あたしは―――。 )( ふるふる、と指が震える。怪訝な顔が、一層深まった。台本資料を探しにきたはずなのに、開いた本の内容にか、それとも精神状態もあってか、頭の中でいつだって鎖になっているものが湧き上がる。――自責の念 ) ( 四頁目 ) ( ―――もうだめだ。頭が痛い ) ……っつ……。 ( ぱたん。耐え切れんとばかりに閉じられた本 ) [Mon 29 Oct 2007 03:05:08]
◆ラクリア > ( ―――三頁目 )( 傍らで微笑んでいた妹がいなくなって、もうどれ位経ったかわからない。けれどあのときの記憶は未だ鮮明で。噎せ返るような血の匂いとブルーベリーの香。苦しそうな妹の呻きと、最期の笑顔。母親の死体。父親の首。 ) ……っ。 ( 思わず眉を寄せた顔。頁を捲ろうとした指に強く力が入った ) ( 思い出すだけで吐き気がする。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:59:59]
◆ラクリア > ( ―――楽な方向に流れていく自分。「女」だと認めた瞬間、きっと自分は壊れて崩れてしまう。そんな恐怖と戦うのはもう真っ平なんだ。笑って生きたい。……じゃあ、今のままでいいだろ。考えなくたっていいじゃないか。 )( 黙って女は、眉を寄せた顔で頁を捲る ) [Mon 29 Oct 2007 02:57:46]
◆ラクリア > ( あたしは男として育てられた。どうやったって正直なところ「女」だとわかっていながら―――拒絶することもなく女を口説いて、女を抱く。偏見もないし、可愛い子は好きだ。なんで抱いているかって、「楽だから」だ。どうしたら喜ぶのか、わかるから。どうしたら傷つけずに思い出に残せるか知っているから。寂しいときに上手く口説けばのってくる女の子を満足させるのは容易い事。計算している気がしてそんな自分に罪悪感を抱くこともある。割り切れないこともあるのは事実。同情しそうになったり、「本気で好きなの」と泣かれてしまうと、やみくもに傷つけて手放すことしかできない自分は、とても立派な娼婦とは言えないだろう。けれどそもそも、そんな空しい愚かな知識を身につけてまで、自分が手に入れたかったのはなんだろう。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:55:32]
◆ラクリア > ( 仕方なく捲った――二頁。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:53:37]
◆ラクリア > ( 一頁。 )( 大人になんかなっちゃいない。未だ心は子どものまんま。毎日を遊んで過ごしては出歩く日々。 )( 捲って目を通せば通すほど、その考えに嫌気が差してくる。ぺら、ぺら。海色の瞳をうんざりしたように、手で隠した。肩肘を机につく女の姿は頭を抱えた様子。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:52:48]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『(あたしは餓鬼だ)』 [Mon 29 Oct 2007 02:44:03]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( それは幾日か前の話 )』 [Sat 27 Oct 2007 23:40:12]
◆アヤ > ――― ( 右手が、その本の表紙を開いてその本のタイトルを辿った ) ( 『 咎人の血 』 ) ( 本は目録の作成や所蔵印を押すなどの幾つかの作業を経た後、翌日には元の場所、もしくは新刊の棚に並んでいただろう ) [Sat 27 Oct 2007 23:39:14]
◆アヤ > ( 持ち上げたその本には、一見して表紙にも背表紙にも、勿論裏表紙にもタイトルとなるべき字が見当たらない。作者の名前もない。 ) ――― これ、 ( この図書館の所蔵本の一つである物語を集めるあの本とは違う。 ―― これ、 わたし、 しってる。 ) ――― ( その本の表紙を捲るより先に、私は再購入リストの書名に目を向けた。 左手の人差し指がその書名を辿り、 ) [Sat 27 Oct 2007 23:31:40]
◆アヤ > で――、 ( 新刊購入データの冊子と、新刊とを横に避けようか。空いたスペースに再購入のリストを広げ、届いた本を確かめては購入日である今日の日付を記入していく。 カウンターの奥とはいえ立ったままで作業をしているのは、カウンターに来る利用者が多くてカウンターにいる職員だけでは手が回らなかったり利用者の声がかかったらすぐに出て行けるように。 ) ――― 後は、これだけ。 ( 幾つか確認が終わり、最後の一冊をペンを持ったままの右手で持ち上げ、 ) … あれ、 ( これ、 ) [Sat 27 Oct 2007 23:22:59]
◆アヤ > ( 確認するのは注文の控えと、新刊購入リストと。あぁ、再購入のリストにもチェックをいれなければ。今年一年分のデータが詰まった冊子を二冊、私は棚から抜き出した。 ) っとと、 ( ずっしりとした重み。しっかり持たなければ取り落としそうで、慌てて抱えなおす。 冊子を机に置けば立ったまま控えに目を通し、次いで冊子を開いた。まずは新刊。これは一冊だけだからすぐに済む。 うん、確かに注文どおりのものだ。ペンで、今日の日付を記入する ) [Sat 27 Oct 2007 23:11:47]
◆アヤ > ( カウンターに戻ってきた途端、同僚に名前を呼ばれて私は顔を上げた。 本屋の人がさっき本を届けてくれたから確認して欲しいのだと告げられ、指で示された方向へと振り返る。机の上、数冊の本 ) あぁ―― 、 はい。 ( 確か新刊が出るのにあわせて、再入荷の本も幾つか頼んだのだったか。 ) [Sat 27 Oct 2007 23:00:59]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『 ――― はい?』 [Sat 27 Oct 2007 22:49:58]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『その後、小一時間説教部屋行き』 [Thu 25 Oct 2007 23:33:41]
◆ラサート > よし、決めたっ!鍛冶師と学者を探すぞっ!この町にフェリアン海軍の息吹を吹き込んでやるっ!!(ぐっと拳を握れば立ち上がり…と、つんつんっと背中をつつかれた)あ…何??(職員だった。続くジェスチャーは人差し指を口の前に立てるお決まりのもの。「図書館ではお静かに」)あ…あぁ、すまねぇ…(軽く頭をかき謝罪。と、本に目を落とせば…)やべぇぇっっ!!直接書きこんじまったぁぁーーっっ!!! [Thu 25 Oct 2007 23:33:13]
◆ラサート > 構想はあるんだ…そう、砲弾だって形を変えたほうが良い。今のままの真ん丸じゃ、どう考えても言い方向に飛びやしねぇ。(がりがりっと、弾道を図示する線を何本か書き入れれば、がりがりがりっと再度塗りつぶし)誰か、一緒に考えてくれるやつぁいねぇかな?新しい大砲を発明すんだよ! [Thu 25 Oct 2007 23:25:23]
◆ラサート > 倍量に増やすか??するってーと、チェンバーいっぱいになっちまうな。(がりがりがりっと自分の描いた図を黒く塗りつぶし、バッテンを書きいれる。)駄目だ、駄目だ。ケツんとこが吹っ飛んじまう、んなことしたら。(今のところ、腕の良い鍛冶師にも出会えていない。この町で大砲が壊れたら直し様が無い) [Thu 25 Oct 2007 23:22:35]
◆ラサート > 圧を高めるには当然火薬の威力を高めりゃいい訳だが……まぁ、正直その辺はこの町ではきたいできんわな。単純に詰める量を増やすか??(一般的なルートで仕入れることのできる黒色火薬は、フェリアンの正規軍で流通していたものと比べればお世辞にも良質とは言えなかった。一度など、カカオの粉が混ぜられ割り増しされていたこともある。) [Thu 25 Oct 2007 23:19:16]
◆ラサート > (頬杖をつきつつ、“Ballistics(弾道学)”と背表紙に名うってある本を開くは、フェリアン海軍軍服に身を包んだ青年。もっとも、その上着は乱雑に背もたれに引っ掛けられ、制帽は脇の机の上に放ってある。)つまりはだ…点火した際の砲腔内圧が高くなりゃそんだけ弾も遠くに……(ぶつぶつ呟きながら、片手で羊皮紙に図形を書き込んでいく。今現在自分の船に積まれているカルヴァリン砲の断面図を記憶の可能な限り細かく記入していく) [Thu 25 Oct 2007 23:15:30]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『Ballistics』 [Thu 25 Oct 2007 23:06:55]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「澄ンダ空気ガ気持チイイナー」(晴れやかな表情で、その場所へと足を運ぶ・・・)』 [Wed 24 Oct 2007 12:42:11]
◆ルジェ > (図書を管理している人にお礼を言って、一歩外に出れば)「ヒャー、ポカポカダッ」(うろこ雲がゆっくりと風に流されるゆるやかな秋の空気。ルジェはローブに包まれた体を伸ばして)「サテ、ト。鍛エニ行ッテコヨウカナ?」(わくわくした気持ちと、ちょっと怖いなーという気持ちが入り混じりながら、木の葉舞う路を歩いていった・・・) [Wed 24 Oct 2007 12:40:54]
◆ルジェ > 「・・・ットト。」(すべて背表紙の分厚い本ばかりを持ってきたため、よろめきながら、片手で一冊ずつ元の場所に戻していく)(また来なくちゃなー、そう考えながら)「本トオ話スルノモ、楽シイシネ☆」(にっこり微笑みながら丁寧に返却していく。記憶が鮮明でないからこそ、故郷の文字や、この地について書かれた本に目を通すのは苦痛ではない。優しく知能に入ってくる様々な文章が、ルジェの想像力を呼び起こしている(想像しすぎな場合もあるが(汗)) [Wed 24 Oct 2007 12:38:21]
◆ルジェ > (ぱたんと、その本を閉じて)「道ハ険シイナァ」(両腕を頭の後ろで組んで、ため息をつきながらそう呟く。でも、まぁ、自分の体について少しは判ってきた事で、多少前進したといえなくもない(覚えていたら、の話だけれども)) [Wed 24 Oct 2007 12:32:02]
◆ルジェ > (なにはともあれ、せっかく調子が戻ってきたのだ。この地についてからしばらくメンテナンスしていなかったわけだし。無茶は厳禁と自分で戒める)「・・・オ金ナイシネ」(少し肩を落としてそう呟くルジェ。これ以上の出費は、チャームに顔をひっかかれるくらいじゃすまないだろう)「・・・エーット」(メンテナンスの本は内容的にもまだまだルジェには難しく、初歩の段階で断念した)「マタ読ミニコナクッチャ」(ルジェは物覚えがあまり良いとはいえない。記憶喪失も手伝って、知識をすぐに会得できないでいた。(ちなみに昨晩のメンテナンス屋とパレスからの助言については、リュックに入っている羊紙にたどたどしい字でメモっている)) [Wed 24 Oct 2007 12:29:59]
◆ルジェ > (・・・心地良い秋の時間。静かで穏やかな空気の流れる図書館の中、うなるルジェの姿があった)「ソッカァー。水場ニハアマリ近ヅクト錆ビチャウノカ。・・・デモ、ルジェモタマニハオ風呂入リタイナァ」(そこのところは女の子らしいルジェの考え。拭くくらいなら大丈夫だろうか?)「湯船ニチョットダケツカッテ、スグデヨウカナ」(ルジェなりにいろいろ考えた末の結果らしい。湯気などもあまりよくはないらしいので、気をつけましょう)「ハーイ」(誰にそう返事するでもなく、そう呟いた) [Wed 24 Oct 2007 12:25:38]
◆ルジェ > (この地へくるまでは、メンテナンスもそれなりにしか出来なかった。こんな大都市ならば、やはりメンテナンスにお金が大変かかるだろうと予想はしていたけれど)「・・・アンナニカカルナンテ」(昨晩の老人の顔を思い出して、ぷうと頬を膨らませる。相場がいまいちわからなかったから、足元でもみられたんじゃなかろうか?そんな事も考えてはいたが、でも、まあ、体の調子が随分良くなった辺り、腕も良いみたいだしそれ相応の値段だったんだろうと無理やり納得させる)「・・・エーーット、ソレデ、手荒ニハ扱ワナイ・・・事?」(ルジェはここへくるまでいくつかの傭兵としての仕事もしていた(単独ではなかったが)。手荒に扱わないようにって、だって、仕事だったら多少は無茶しないと仕事達成できないじゃない)「ミュー(頭をかかえながら)。・・・体ヲモット鍛エロッテ事かな?」(そういえば。近くで体を鍛える場所があるらしいと、先程読んだ本に書いてあった。そこにいけば少しは腕が上がるのだろうか?)「行ッテミヨウカナ。デモ・・・」(筋肉隆々のおっさんばかりいたらどうしよう・・・。ルジェの想像力は無限に広がり・・・(こらこら(汗))「手荒ドコロカ、ドツカレチャッタリシテ・・・」(冷や汗が、出てきた) [Wed 24 Oct 2007 12:07:44]
◆ルジェ > (積み上げた本の中には、難しそうな蔵書もある。・・・理解できるのか?ルジェ(汗))「・・・コナイダメンテナンスデ、オ金カカッチャッテカラチャームノ奴、口キイテクレナクナッチャッタ(しょぼん)」(猫の言葉がわかるわけではないが、なんとなくその態度で、「その出費はなんだ、こらぁ(憤慨)」と、怒っている様子はひしひしと伝わってくる。自分の体のことくらいは、多少できるようになっていなければならないかなと、反省も含めて本棚から手元にとってきたのだが・・・・)「グッ」(・・・やはり難しい内容だった。餅は餅屋か。ふとそんな思いがルジェの心によぎる)「(・・・でも)」(少しでも出費は抑えたい。貧乏までいかないまでも、決して裕福ではない懐具合。ルジェは頭を抱えながらもその本に目を通した)「エット、デキルダケ、水ニフレナイコト(錆びる)。メンテナンスハ、マメニ行ウコト・・・」(難しい言葉をゆっくりと読んでいた) [Wed 24 Oct 2007 11:39:38]
◆ルジェ > (懐かしい故郷の北欧の文字が並んである。辛い思い出ばかりの場所だったけれど、今、こうして文字を通じて感じることは、遠い、懐かしい、故郷の記憶・・・)「エット、ア、アツ・・メ・・、ソシテ、ソレカラ・・・」(北欧の物語を読んでいるようだ。声は静かに、そっと故郷の言葉を口にして、懐かしさに思いを耽る。)(それは大変大きな本で、背表紙も大変分厚いものであった。ただ、背表紙が立派な分、見開きで読む分には大変読みやすい。)「ルジェモモット、勉強シナクチャ」(ルジェの横に並べられた本の中には、この土地のものもある。最近きたばかりなので、知識がうといルジェは少しでも知識を得ようと、いくつか本棚から取り出していた) [Wed 24 Oct 2007 11:21:20]
◆ルジェ > (図書を管理しているらしい人に軽くおじぎをして、図書館内へ向かう。ずらりと並べられた蔵書は、ルジェの心をうきうきさせた)「ワァ・・・。スゴイナァ。アンナニ高イ所マデ本ガ並ベテアル」(口を開けて、何段ものある本棚を見上げる。ルジェはそこそこタッパがあるので、少々の高さなら届くのだが、上段ぐらいになると図書委員さんに足場をかりなきゃいけないかな、と思っていた)(すりすりと、本棚にすりよって蔵書に頬で触れるルジェ。)「アー。コノ匂ヒ。タマラナイナー」(うっとりと、本の香りを楽しんで・・・。何冊かを手にして机に座る。) [Wed 24 Oct 2007 11:16:03]
◆ルジェ > 「ホエーーーッ!!デ、デッカイ建物ッ」(見上げる空は晴天なり。・・・じゃなくて、図書館の建物のあまりの大きさに、口をあんぐりと開けて見つめるルジェ。こんなにも立派な図書館をかつて見たことが無かった。)「色ンナ本ガオイテアルンダローナァ」(胸をわくわくさせながら、扉へ向かう。図書館独特の静かな空間ににんまりと微笑みながら)「コンニチ・・・・」(でかい声で挨拶しようとして、口を塞ぐ。見ると、入り口付近に「静かに」そう書かれていた。・・・そうだよね。有頂天になりすぎちゃった。)(反省するルジェ) [Wed 24 Oct 2007 11:12:09]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Wed 24 Oct 2007 11:09:09]
お知らせ > アレンシアさんが帰りました。 『きんぎょが、にげた。 (字を読み上げる) どこに、にげた…? (…どうして、にげた?) 』 [Tue 23 Oct 2007 01:33:16]
お知らせ > フィナさんが帰りました。 『(初めて見る、本の中。新しい友達と、いっしょに――)』 [Tue 23 Oct 2007 01:29:13]
◆フィナ > うん、ともだち。私とアレンシアの、やくそく! ( 湯〜引きりげんまん、なんてことは、できないけど。でも、小指を差し出してみる。ふれられなくったって、やくそくのあかしは、ここに、あるもんね。 ) そうだよ。太陽や、月や、雲や、空、大地、海、いろんなところに、かみさまはいるんだよ。そういえば、こことはちがう、別の世界にも、かみさまがいるんだって、きいたことあるなぁ。 ( どんなところだろう。おもいを、はせる。 ) うん、いっしょに、さがそう。金魚、さがそう。 ( うれしい。きもち。たのしい、きもち。ぜんぶ、ぜんぶ、アレンシアから、もらったよ! にっこりわらって、うなずくの。) [Tue 23 Oct 2007 01:28:39]
◆アレンシア > …、 ( 子どもは一生懸命に首を振って、 ちがうんだよ、大丈夫だよと主張する ) とも、 だ ち。 ( かみさまと、ともだち。 ちょっと、なんだかこわかった。おねぇちゃんがじゃなくって。いいのかな、って ) … うん、 ( うん。 涙を拭って、 ) … じゅも く? くさ、 はな。 …自然にも、かみさまがいるんだ。 ( おねぇちゃんと、わたしのカミサマと、 どうちがうんだろう。 ゆいいつ、ぜったい。 でも、おねーちゃんもかみさまだ、って。違うかみさまが、目の前にこうして向かい合ってる ) …、 ( あれ。 あれ? …よくわかんなくなってきちゃった、 けど、 ) おねぇちゃん、 ( 今は、とりあえず。 落としちゃった本、二冊。拾い上げて、金魚の方をおねぇちゃんに向けて ) ――― いっしょに、 きんぎょ、 さがそー … ? ( 首を、かしげて ) [Tue 23 Oct 2007 01:22:29]
◆フィナ > 泣かせちゃったね、ごめんね? ( そっと、涙をぬぐってあげるように、ぼやけた指先を、アレンシアの目元に。ふれられないけど、でも、ふれてあげたい。こんな優しい子が涙まで流すなんて、そんなの、たえられないから。 ) うん、なれるよ! だって、アレンシア。わたしにいってくれたじゃない。いっしょに、おさかな、さがそうね? って。だから、ともだち。 ( アレンシアから体を離して、ね? ってきいてみる。もう、泣き顔じゃないよ。アレンシアを、これいじょう、かなしいきもちにさせちゃ、だめだもんね。膝をまげて、あしをくずして、ふわり、ふわり、床に浮く。 ) あたりまえじゃない。神様は、存在を信じてもらえれば――ありがとう、って、感謝してもらえれば、すっごくしあわせ! ( 信じてもらえても、信じてもらえなくても、いじめたりなんか、しないよ。もういちど、うなずいて、アレンシアに聞かせてあげる。私のことばを、とどけてあげる。 ) 私は、フィナ=ルェナ=リス。樹木と草花を司る、自然神! [Tue 23 Oct 2007 01:12:04]
◆アレンシア > …、 ( ふるふる、少女は首を振って ) …… ごめん、なさい。 ( ごめんなさい。困惑させて、悲しませて、神様違いして。 申し訳なさに、また視界が滲む。 ) … おねぇちゃん、 おねぇちゃん、 ごめん、ねっ… ? ( 許してくれる、かな? おずおず、見上げたら、 ) え、 ( おともだち? カミサマじゃないけど、かみさまと。 ) そ、そんなの、 できるの? ( 友達になんて、なれるの? ) おねぇちゃんは―― フィナおねぇちゃんは、 にんげんじゃなくても、信じたらうれしいの? おねぇちゃんは―― どんな、かみさま? ( しんじるひとみんな、いじめないの? しんじなくっても、いじめない、の? ) [Tue 23 Oct 2007 00:59:43]
◆フィナ > うん――わたしは、あなたが思ってる神様とは、べつの、かみさま。――ごめんね、勘違いさせちゃったね。ごめんね―― ( 形作った体を震わせて、わたしは、嗚咽に似た声を出した。泣きたいけど泣けないって、こういうとき、すごくやだ。思い切り泣けたら、この心がわしづかみにされるような痛みも、やわらぐのかな? ) そう、だよ。かみさまだけど、かみさまじゃ、ない。だから、わたし――アレンシアと、おともだちに、なりたいの。 ( かみさまじゃないかみさまだもん。きっと、なれるよね? 泣きそうだったわたしは、がんばって、がんばって、どうにか、わらった。 ) だから、私の言葉――私を、信じてくれる、かな? ( 信じてもらえる。神様にとって、これ以上に嬉しいことなんて、あるわけないもん。そうだよね? ) [Tue 23 Oct 2007 00:51:32]
◆アレンシア > ( わたしが? …不思議そうな声で問いかけられる。 不思議そうな。 …ふしぎそうな? ) …おねぇちゃん…、 ( そんなことしないって、いってくれた ぜったいない、って、 ) …、おねぇちゃん、 …… ちがうの? ( わたしの知ってるかみさまなら、父上にそっくりなわたしの姿でわかるはずだから。 困った顔、泣きそうな顔、 でも優しい―― 慈しむような表情の、”目の前のかみさま”は、 ”わたしの想うかみさま”じゃないのかな、 って。 窺うみたく、見上げる 目から、今は雫はあふれ出さない ) かみさまだけど、 かみさまじゃない の? ( 触れようと伸ばされる手は、たとえ感覚がなくても あたたかい。 わたしのいうかみさまとちがうの? ) [Tue 23 Oct 2007 00:40:37]
◆フィナ > アレン、シア―― ( 声が――ことばが、でてこない。のどが、きゅって、なるみたいに、くるしくて、くるしくて――体なんて、ないのに、心が、締め付けられて。くるしいよ。アレンシアが、ないてる。こんなに、ちいさくて、やさしいこが。目に、涙をいっぱい浮かべて。 ) いじめる? アレンシアの、おとうさんを――わたしが? ( なにをいわれているんだろう、わたし。アレンシアのおとうさんって、どんなひと? そんなつもりはないのに、私の瞳はゆらいで、ゆれて、頭を振る。かみさま――そう呼んでもらえたら、うれしいはずなのに。なのに、なんで、こんなにも――くるしいの? ) いじめない、そんなこと、しないよ――だって、わたしは―― ( あなたが、おもう、かみさまじゃ、ない――。なみだが、でちゃう。きっと、この子がいうかみさまは、もっと、べつのかみさま。でも、このこは、そうはおもってないんだ。どうしよう、どうすれば、いいの? ) かみさまが、ひとをいじめるなんて、そんなこと、ぜったいない。だって、かみさまは、人から信仰されて、たいせつに思われて――すごく、すごく、うれしいんだよ? だから、私は―― ( 涙なんて、流せないのに。なきそうなかおで、私は――アレンシアの、ほっぺた。りょうてで、そっと、つつむように、てをのばす。ふれられない、けど。なでてあげられない、けど。でも――ぬくもりはきっと、つたわるはずだから。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:31:23]
◆アレンシア > ( 少女はかみさまに会った事がない。 かみさまのことなんて、絵本で出てきたり他の人の話をきいたり、 …ちちうえのお話でしか、知らないけど、 ) ―― かみさま、 かみ、 さ ま ( じわり。目に、雫がたまって、 たまって、 あふれる ) …ちちうえを、 いじめない でっ? ( 言い放つような強さはなくて、願うほど殊勝な響きではなくて、どうしていぢめるのと問いかけるようで、 ) ( だってちちうえ、時々辛そうなの、だから、 ) かみ、さま、 … おねーちゃん、 やさしい、のに ……? ( 私には、とってもとってもやさしいおねーちゃんなのに。 なんで? ) [Tue 23 Oct 2007 00:19:50]
◆フィナ > そうそう、かみさ―― ( あれ? なにかが、へんだ。よろこんでいた、わたし。だけど――めのまえで、アレンシア。どんどん、ようすが、かわっていく。 ) ど、どうした、の? わたし、なにかへんなこと、いった――? ( ゆかにおちる、ほんを――私は、ただ、みつめることしか、できない。なんで、どうして? アレンシアのことばと、私の頭の中に浮かんだ言葉が、耳の奥で、重なった。 ) あ、アレンシア? ( もういちど、よんでみる。どうしたの? って。むねが、ざわつく。なぁに? この、かんじ。アレンシアの瞳が、ゆれてる。じっと、じっと、不安だらけの心で、それを、みつめて――めが、はなせない。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:07:31]
◆アレンシア > ( 教えてもらったなら、 そっかぁ!って嬉しそうに笑顔で納得して、本を机においてまねっこしたんだろうけれど。 ) … え、 ( ぱち、くり。 いま、なんていったんだろ。 かみさまなら、たべて、いい? ) ―― ( 神様だよ〜 ) ――… ( 少女の目が、ゆっくりと見開く ) かみ、 さ ま? ( とさ、 と さ。 二冊の本が、ゆっくり腕からすべりおちた。 声がかすれる。 口の中が乾いた気がして、潤そうと無意識に舌を動かし ) かみさま、って―― … かみさま? ( あの、かみさま? ―― 少女にとって、神といわれて思い描くのは唯一絶対たる主に他ならない。 ) … どうして、 ( なんで、 ) ( 少女は、貴女が別の神だと知らずに瞳を揺らし混乱気味。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:00:53]
◆フィナ > ( ぐーにすると、からだに、ちからがはいるの。きもちが、こもるの。だから、ぐー! ) あ、えーっとねぇ。あれは神様にお供えされるもの。だから、神様なら、たべて、いいんだよ〜。 ( にぱー。笑顔で、答える。わたしのことだよー、って自分を指差しながら。 ) そっかぁ、アレンシアちゃんっていうんだ。私はね。フィナ。フィナ=ルェナ=リス。神様だよ〜。 ( いっしょに、おさかな、さがしましょ。楽しい気持ちは、膨らむばかり。にげた、おさかな、さがしましょー。わたしも、ぺっこり、おじぎをかえす。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:51:05]
◆アレンシア > おおいの かなー? ( どうなんだろうね、って首を傾げるけれど。にっこりされたら嬉しくなって、にへーって笑顔を返す ) うん! がんばってー ね! ( なんでぐーにするのかわからなかったけど、子どもも真似っこして両手をぐー… に、しかけて、本を落としそうになって慌ててつかまえる。あぶないあぶない ) たべない よー。 …うぇ? おそなえものたべたら、だめなんだよー?? ( 供え終わったものは、食べてもいいみたいだけど。相手の正体を知らず、少女はきょとんと ) ――うん、 ( 直訳すればおさかなはどこ?だけれど。本の題名としてはにげたきんぎょ。訳すとちょっと違ってくる。 ) だからね、にげたおさかな、さがすんだよー。 ( 一緒に。 ) ……ふぇ? おなまえー? んとね、 アレンシア、です。 ( 本を両手で抱えて、ぺっこりおじぎ。 ) おねぇちゃんはー? [Mon 22 Oct 2007 23:43:33]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 [Mon 22 Oct 2007 23:37:15]
◆フィナ > ――へ? ( と、べる? え、人間さんは、とべないよ? めをぱちくりさせて、おどろいた。 ) そ、そうなんだ――とべるひと、って、結構多いんだね。あは、あはははは――は―― ( あぁ、とっても、かわいらしい。無邪気に喜んでる。わたしもいっしょに、嬉しくなって、にっこり。 ) うん、ひみつ――そっか、じゃあ、こんど、試してみるね! ( どうなるかなんて、わからないから。やってみよう。あとさき、あんまりかんがえないで、やってみよう。勇気を、だして。両手をグーに。 ) う、ぇ? た、たべない、たべない、うん、神様への供物じゃ、ないものね。えへへっ。 ( ぺろっと舌を出して、しっぱい、しっぱい。この子は、やさしい、暖かい子。このこになら、しんじてもらえるかなぁ? なんて、おもったり。むねが、どきどき。 ) に、げた――きん、ぎょ。この、くにゃくにゃした、ヘビさんみたいなのが、そういう意味、なの? ( 文字、よめない、わからない。でも、指で指してもらって、こえも、もらえたら、わかるよ。なんとなくだけど、うん、わかる! ) うん、さがそう。一緒に。……ありがとう、やさしいね、あなた。お名前、きいても、いいかな? ( ほんのり、えがおで、はにかんで。ほわほわ気分で、金魚探し。この、赤いおさかなが、きんぎょ――こんなの、はじめてみた。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:26:48]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 [Mon 22 Oct 2007 23:24:10]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 『( どきどきしてるせいで、うっかり本を落としそうになっちゃったみたい )』 [Mon 22 Oct 2007 23:22:22]
◆アレンシア > … うぇ? ( 貴女の言葉にきょとん、として。少女は貴女の足元を見る ) わぁ おねぇちゃんも とべるんだー! あのね、わたしも、私の知ってるべつのおねーちゃんも とべるんだよー! ( ぇへへ、 えへへ。 また一緒だね、って。子どもは無邪気に喜んだ ) …あ、でもね、これはないしょ。 内緒、なんだよー ( しーって、声をひそめて指をいっぽん、おくちの前に立てた。 あんまりいっちゃいけないよって、父上がいってたもん。 ) そっか、とんでたらみんなびっくりしちゃうんだー… でも、びっくりするだけでしょー? ( きっとだいじょうぶだよー とか、にへら。 びっくりしてそれでどうなるのか、少女はわかってない様子。だっていっぱいいろんなひとに会うから、この島では。 ) おいしそー? おねーちゃん ぱすたのおーじさまたべちゃだめだよぅ…… ( あぅ。 眉をへんにょりさげて、慌てて本を背中に隠す。守るみたいに。 ) わたしの? こえ?? ( きょと、きょと。 そんなの言われたのはじめて。 ちょっと恥ずかしいな、もぢもぢ ) ―――、 ( おねぇちゃんの言葉、見上げて、静かに全部きいて ) …んと、 ( もぢ。 ) あのね、だめじゃないの、 ないけど、 …これ、続きの絵本だからー… ( 絵本だし、一冊だけでもわかるかもしれない。でもわからないかもしれない。 だってはじめてみたいだから、 子どもはちょっと困った顔して、 ) …だから…、 …えと、 ( きょろり、ちょこちょこ。貴女の傍を離れて絵本コーナーに行って、 しばらくすればまた帰ってくる ) これ! ( さっきの本を脇に抱えて、別の本を両手で持ち上げて示す。タイトルは”Where’s the Fish? ―にげたきんぎょ―” 表紙には真ん中に赤い金魚と、周りにお花や帽子やオホシサマが描かれたカラフルでシンプルなイラスト ) おねぇちゃん、 …いっしょにきんぎょさがすの、どうかなぁ…? ( どうかなぁ。 コレは絵の中から金魚を見つけるゆびさしえほん。”みる”こともできる本。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:15:09]
◆フィナ > だから――そのほん。おもての絵だけじゃなくって、なかみも、しりたいの。そしたら、きっと―― ( きっと、すきになれる。だって、だって―― ) だって、その絵だけで、こころが、どきどき、しちゃうから。だから、おねがい―― ( しょうじきな、きもちで――でも、なんだか、なきそう、なきむしかみさま。うぅ……。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:56:46]
◆フィナ > う、うん。だってほら。普通の人は、2本の足で、あるくでしょ。もし、すーっと、すべるように、ふわふわ移動してたら、びっくりしちゃわない? ( 恐る恐る、聞いてみる。両手をおいのりするみたいに、くっつけて、あぅ。どうせつめい、したら、いいの? こまった、こまった。私の足、ちゃんと二本、あるけれど。よぅくみれば、つま先だけが、地面についてる。ふつうには、ちょっと、あるけないなぁ……。がっくり。 ) すごい、おいしそう―― ( めをきらめかせて、どきどき、えがお。本のおもてに、とまと、たまねぎ。ぴーまんも。どれもいろどり、おいしそう。 ) ――ぎくっ。あ、えっとぉ、そのぉ〜。 ( 字が読めない、って、いうのがいいかな。それとも? あぁ、どっちでも、はずかしいよぉ。くねくね、あたまかかえて、身もだえ。 ) あなたの、声が、すてきだから〜。きいてみたいな、って。あと、ね――読めないの、わたし。本、よんだこと、なくって―― ( さいごのほうは、もう、ぼそぼそって、小さな声になっちゃう。はずかしいけど、でも、しょうじきに、いったほうが、いいよね? こえが、かわいいって、おもったの。ほんとだし。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:53:26]
◆アレンシア > びっくり? ( きょとん。 なんで?って、少女はこてんと首を傾げる。 少女の目には、他の人とかわらないようにみえていたから。他の人が透明にみえるなんて、思っていない。ものをすり抜けたら、さすがにびっくりするだろうけれど。コワいンじゃなく、不思議で。 ) … ふぇ? ( ほんは、よむもの?みるもの? ) …どっちでも、いいんだ よー? …んと、みるのがいいなら、 ねー。 絵だけのもあるの。 ( 赤ちゃん向けとかは、絵がメインで字は短いのが一行だったり。 石に刻まれた文字も、後で読むためのものなんだろうけれど。ある意味日記や歴史書みたいな ) そっかぁ、おねーちゃんもぱすたのおーじさますきなんだね ( 一緒だね、って。にへってわらう。 ) …う? よん、で きかせる?? ( あれ?って。不思議そうに。 ) おねーちゃん、わたしよりおねーちゃんなのにー?? [Mon 22 Oct 2007 22:37:52]
◆フィナ > ( どうみても、おばけか変質者。ほんとうにありがとうございました。 ) う、うん、そうなんだけど、ね〜。びっくりさせちゃいそう、で……。 ( もじもじ。もごもご。なんだか、言ってるわたしが、はずかしい。きにしすぎ、なのかなぁ。 ) ほぇ? そう、なの? ( それは、はつみみ。図書館のおねーさんが、読んでくれる。あれ? よ、む? ) ね、ねぇねぇ。ほん、は。読むもの、なの? 見るんじゃ、ないんだ。 ( よむ、って、どうやるんだろう。わかんない、わかんない。わたしの、起きてた時代には、ほん、なんてなかったもの。石に、文字を、ほってたり、そういうのは、みたこと、あるけれど。意味はわからないよ? わたし。 ) あ、そ、そう! それ、それがみたかったの! ( もしかしたら、本の、なかみ、みせてもらえるかも。期待にむね、ふくらませて、こくこく、うなずく。 ) も、もしよかったら。それ――おねーちゃんに、よんで、きかせてほしいなぁ。 ( おねがい。両手をぽむっ、とあわせてみるの。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:27:15]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 『(神様のほうがびっくりしちゃってるとか、それもへんてこりん。)』 [Mon 22 Oct 2007 22:17:21]
◆アレンシア > ( だって本棚にかくれてみんなをじーってみてるから。 なにかなぁって ) …ほんの、なかー? みんなの近くにいったら、みえるよー?? ( だから、そんなとこでなにしてるのかなって。 ) あのね、図書館のおねぇちゃんとか、頼んだらご本読んでくれるんだよ。 ( だからみれるよ って。 ぇへへ。 ) …あ、 ( マロンの色したおめめが、じっと自分の抱えられているモノに向けられている事に気付けばソレを両手でずぃっと貴女の前に出して ) これね、ぱすたのおーじさまのあたらしいやつなの! …もしかして、おねーちゃんがみたかったのって、これー? ( みんなこれ好きだよね、って笑いながら言う少女の持った本の表紙には”ぱすたのおうじさまととまとなげまつり”と書かれていて、王子とその仲間らしい玉ねぎやピーマン、ウィンナーと黒い影が対峙しておりトマトなのか血なのか判別のつきがたい赤がべっちょり塗りたくられている。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:16:25]
◆フィナ > ――わっ、わ、わわっ!! ( すきとおった、おさないこえ。私の耳に、とどいたよ。でも、でもっ、びっくり、したぁ……。へんなこえまで、だしちゃって、ふわぁり、ふわぁり、あとずさり。 ) え、えぇっと、あの、その―― ( あ、可愛いおんなのこ。めが、くりくりっと、してて、かみのけも、ふわふわだ。でも、そんなかお、しないで。どきどき、どきどき。心の中は、大慌て。 ) ほ、ほん。そう、本のなかを、みてみたくて。 ( しどろもどろ、あぅあぅ。あ、このこも、ほん、を、もっている。わたしのしせんは、じーっと、ほんのほうへ。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:03:35]
◆アレンシア > そこでなにしてる のー? ( きょっ とん。 薄くて大きくて平べったい――子ども向けの絵本を一冊、両手で抱えてぱち、と瞬きしながら小さな少女が一人、貴女を見上げていた。 表情は例えるならそう、「ままーあそこにへんなひとがいるー」とかそんなかんじの。…。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:57:47]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 『 ―― おねぇちゃん、 』 [Mon 22 Oct 2007 21:55:05]
◆フィナ > ( ひとの、すがたを、まねてみても、体に、いろを、つけてみても。やっぱり、薄いし、すりぬけちゃう。本棚の間にかくれんぼして、じーっと、ってるだけなんて。そんなの、つまんない。 ) きいてみようかなぁ。でも、おどろかせたく、ないなぁ。――あぁ、もうっ。 ( 頭をぶんかぶんか振って、ため息。本棚の角から、向こうをのぞくと、みえる、みえる。本をひらいた、人間たち。 ) 座ってる、あの四本足さんが、椅子。それから〜、本を置いてある、あの大きな四本足さんが、てーぶる。だったっけ? ( 目をしばたかせて首かしげ。木が、あんなふうに、かわっちゃうなんて。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:39:56]
◆フィナ > ( しばらくこの場所にいて、人々の声をきいて、分かったこと、覚えたこと。 ) ここは、”としょかん”ほん、が、いっぱいあるところ。これが、”ほんだな”。本の、寝床。 (ひとーつひとつ、ゆびでさして、確認、復唱。うん、やっぱり、街には、めずらしいものが、いっぱい。 ) きになる、きになる、とっても気になる。本、の、なかみ。 ( あれを開くと、なにがあるんだろう。わたしは、ひとり、かんがえる。 ) わからないときは、ひとにきく! ――でも。 ( でも……うつむいて、しょんぼり。姿がぼやけた、おんなのこ。人が見たら、きっと、びっくり。おばけだーって、いわれちゃうかも。そんなの、やだなぁ。 ) [Mon 22 Oct 2007 21:31:22]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 『(図書館の怪、再び――なんちゃって、なんちゃって。)』 [Mon 22 Oct 2007 21:25:22]
お知らせ > フィナさんが退室されました。 『(次なる冒険は、この本のヒミツをときあかすこと! ――かもしれない。)』 [Sat 20 Oct 2007 22:28:07]
◆フィナ > ( そっか、これは、本っていうんだ。ひとつ、おぼえちゃった。それが嬉しくて、たのしくて、作った輪郭がブレちゃうくらい、気持ちが高ぶる。笑顔、えがお。でも――ひとつわかると、またまたすぐに、不思議に気づく。この”ほん”には、いったいなにがあるのかな? どうしてみんな、あんなにじーっと、みてるのかな? ) ひらいてみれば、わかるのかな? でも、ひらけない。 ( わたしのお手手は、すりぬけちゃう。本、を、つかめない。へっしょり、しょんぼり。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:23:40]
◆フィナ > ( いっぱい、いっぱい、考えてみる。私が眠る前とは、違う時代。しらないことだらけ、しらないことばかり。だから、考える。いっしょうけんめい、腕組をして、うーん、うーん。 ) 本……さがして、る。っていってた、よね? うぅん――あ! ( もしかして、これのこと? もう一度、壁にぎっしり挟まった、四角いものをみつめる。それから、人間さんたちの動きも、観察する。 ) あ〜、そっかぁ。みんな、”本”をさがして、見てるんだ! ( わかった、わかった。嬉しい気持ち。思わず、笑顔。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:12:59]
◆フィナ > ( 座っているのは、木? ――うん、木の息吹がする。でも、かすかなもの。きりかぶとかじゃ、ないんだよ? 動物みたい。足が4つも、あるんだもの。『もうしわけありません、お探しの本は、現在貸し出し中でして』 別のところから、声が聞こえた。人が二人、お話中。でも、”ほん”って、なに? くびをかしげて、目をぱちぱち。 ) [Sat 20 Oct 2007 22:00:26]
◆フィナ > ( のぞいた先、みえたのは、座った人間さん。何かを見ているみたいだけど、なにをみてるのかなぁ? ここからじゃ、よくわからない。もう一人、人間さん。壁のほうまで歩いていって、挟まっていたあの四角い平ぺったいものを、ひっぱりだしている。 ) すごい――あんなふうに、開くんだ。 ( 四角が割れて、はんぶんこ。あそこに、なにか、あるのかな。人間さんは、熱心に見ている。びっくり、はっけん。心がどきどき。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:47:01]
◆フィナ > ( それから、こんどは、顔をきょろきょろ動かした。壁と壁にはさまれたような、わたし。ふわり、ふらり、床に沿ってうごいてみる。壁が終わるところまで、ゆっくり、ゆっくり。壁が終われば、曲がり角。そぉ〜っと、そぉ〜っと。覗き込む。どきどき、ドキドキ。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:37:51]
◆フィナ > ( まずは、かんさつ。この、壁に挟まってる、これはなんだろう? 顔を近づけて、手を膝にくっつけて、じーっと、かんさつ。) あ、……かすかだけど、植物の、息吹がする。 ( 私は、これにさわれないけれど、かんじることは、できるよ? 前から見ると、ながぼそくて、ちょっと、よこからみてみると、平らなの。おもしろい! でも、植物が、こんなふうに、なったりするのかなぁ? ) へんなの〜。 [Sat 20 Oct 2007 21:21:17]
◆フィナ > ( ひかりを、あつめて、きらりきらきら。輪郭のぼやけた、おんなのこのすがたになる。亜麻色の髪の毛、くりっとした瞳、服に、手足も――うん、かんぺきっ。でもちょっと、やっぱり透けてみえるかな? どうくつのなか、とは、ちがうばしょ。でも、静かな場所。虫の声も、川のせせらぎも、しない場所。ひとがすんでるのかなぁ。たんけん、してみようっ。) [Sat 20 Oct 2007 21:09:09]
◆フィナ > ( ランシャオとわかれてから、すこぉしお休みしたよ。それから、あっちへふらふら、こっちへふわふわ。風に乗って、おさんぽおさんぽ。いくあてなんて、ないもん。みんなを驚かせないように、姿をけして、ふらり、ふわり。そうして、ここにやってきた。ちょっと、ほこりっぽいね。まわりは、たかーい壁ばかり。なかにぎっしりつまっているのは、なぁに? たべものじゃ、ないみたいだけど。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:04:11]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 『(ここは、どこなんだろう――?)』 [Sat 20 Oct 2007 20:54:27]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(後日、少女の色街巡りが始まる。うん、ガチでやるよ、ガチで。)』 [Wed 17 Oct 2007 07:05:05]
◆シャリネ > ちょ、ヒルダさん!きゃぁぁぁぁぁ!!! ( 早朝から空に物凄い悲鳴が響いたそうな。鶏と勝負 ) [Wed 17 Oct 2007 07:04:40]
◆シャリネ > うん、200年も生きてるから、一人目は亡くなっちゃってるし、二人目は――― ( 呟いて黙った。彼は元気にしているだろうか。もうきっと、二度と会わない。なんとなくの確信。そう思いながら自分の胸にしまいこむように、静かに俯き加減、微笑み浮かべ。 ) ( 彼女の恐怖は、まだ知らない。でもきっと、この少女が同じ目にあったら、彼女のように気丈には振舞っていられないような気がする。 ) ありがとう。私は私で勝負、かぁ…… ( うん、と頷いて。微笑み深めた。自信があるわけじゃないけど、体当たりしてみようかなって、決心できた。それにしても、この少女のほうが年上なのに、外見年齢だとすっかりヒルダさんが年上だ…!! ) ――――そう、なんだ…… ( 知らなかったらしい!ショックだったのか驚いたのか、ぽかん、としている。 あの人も行くのかな… と、思うと、尚更「これは行かなきゃいけない」と決心する。なんだかある意味、想われている人は可哀想かも。 ) ええ。忘れないと、きっと辛いこともたくさんありますよね。 ( 自分にもいくつも、そういうことがあった。親友を失って。恋人を失って。だからこそ―――今度は、失いたくない。せめて、失いたくない。強く想うからこそ、静かに頷いて。子犬を抱き上げ立ち上がる。手紙を書くのは、ちょっとだけ後のこと。 ) 本当?なんだか、頼もしいなぁヒルダさん。 ( うきうきしてきた、と微笑を深めるけれど―――その後は想定できること。 ) [Wed 17 Oct 2007 07:03:54]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『さあ、ヴェイトスをドリフトで攻めるぜーッ! ( ぎゅおおーんばりばり )』 [Wed 17 Oct 2007 06:57:33]
◆ヒルダ > あら。シャリネさんてば見かけによらず三回も恋をしてきてるのね。 ( でも、確か彼女は長寿の種族だったか。それを考えるとやっぱり少ないほうになるのか…な? ただ火傷しただけならば、きっと此処まで気にはしなかったのかもしれない。そこに刻まれている文字さえなければ。 …だから私は、今こうしている間も恐れている。彼女に秘密がばれるような事があるんじゃないかって。 ) そう、自分らしく。シャリネっていう娘はこの世に一人しか居ないんだから。 ( 悔しいのはこちらの外見年齢がドシっ「娘」を名乗れない歳に差し掛かっている点である…! ) えー、と。うーん、と。…ええ、よく会う…と、思う。 というか傭兵に限らず男は皆ああいうところに行くのよ、うん。 ( ああ。無理に現実を見て幻滅してしまわないかちょっと心配だ…! ) ――ええ、そうよ。人間は忘れる事が出来るから強く生きていけるの…。 ( さて、と立ち上がり。本を棚に戻して一緒に外に出ようか。 ) 極力安全運転で行くわ。でもまあ、まだ通りに人はあんまり居ないだろうから大丈夫よ!うん! ( ペコちゃんスマイルでサムズアップしておいた。 ) [Wed 17 Oct 2007 06:52:46]
◆シャリネ > ふむふむ。掌の上で………。 ( ジェスチャーしてみる。 ) ……・わからないなぁ。 ( 数秒の間のあと、呟いた。難しい、と。溜息交じり ) え?!そうなんですか?……じゃあ、私と一緒。今の人で三度目だから、ほぼ一緒? ( ふわり、悪戯に微笑み返した。実は、ヒルダさんの火傷の後って見たことがない。髪で隠れているから。 ) うん……がんばります。その、なんていうか―――自分らしく。 ( こく、と頷いて。「友達」という単語には嬉しそうに微笑んだ ) ありがとう。嬉しいな。 ( ふわり。 ) ( なんだかドジっ娘属性同士ユニットが組めそうDA!!歌い手と占い師。……うーん、ちょっと恐い? )傭兵さんって、娼婦さんとよく会うんですか? ( きょとん、と問う。瞬き数回。小さく首を傾げ、不思議そう。 ) ……なんだか、わかります。この間も大変そうでしたもんね。( 同意するように遠い目。微苦笑を浮かべて、頷いた。 ) この子も人のこと言えないかもしれないけど…… ( ぼそり ) ?? ( 「プライベート」しっかり聞いた。でも、忘れて頂戴と言われれば数秒固まった後 ) 一応、忘れられるように努力はしたいです。 ( インパクト強かったらしいよ! ) あ、ほんと。あっという間。……ありがとう。本当に。 ( 嬉しそうに微笑んで ) お空飛ぶの、楽しみです。 ( ふわりふわり微笑むけれど、どうなることか。無限のかなたへ、さあ行くぞ!子犬もびっくりです。 ) [Wed 17 Oct 2007 06:43:49]
◆ヒルダ > そう、掌の上で。 ( 同じくジェスチャー。 ) こればっかりは勉強しようと思って習える訳じゃないからね。実はそういう私も、恋愛って二度しかしたことないのよ。 ( ぺろ、と舌を出した。ただ占い師という職業上、私はいろんな人の恋を水晶玉越しに見てきた。 ) うふふふふ。そうならないように今の内にがっしり彼のハートを掴んでおかなくちゃね? ( もっとも私は今、女としての自信を失ってしまっているから―― 顔の火傷が僅かに疼いた。 ) 自分を無理に変えてまで相手を振り向かせようとしても、後で綻びが出てきてしまうものよ。変わるのなら、少しずつ―― 自然にね。 謝る事は無いわ?私たち友達だもの。 ( そうかドジっ娘属性か!でもドジ具合じゃ私も負けて無…アレ? ) 傭兵諸君が普段どういう生活をしているか、知っておいて損は無いと思うわ。 …ん…む…犬、犬か。 犬って主人の事は大好きだけど、主人のピンチに気付かなかったりするのよね。 昔、犬の散歩してる時にギックリ腰が再発して地面に蹲っちゃってさ…そしたらウチの馬鹿犬、遊んで貰えるのかと勘違いして想いっきりじゃれ付いて来たのよ。もー、ね。泣いたわ、私。 ( 身を屈めると犬は本当によくじゃれ付いてきます…。 ) あら、良いわよ? 仕事でもプライベートでも結構良くいk… げふん。 …プライベートの所は余計だったわね、忘れて頂戴。 ( その傭兵の彼も開いた口が塞がらない位ディープなお店とか。 ) …さて、と。すっかり話し込んじゃったわね。 そろそろ帰りましょうか。良かったら途中まで送っていくわよ? ( ヒルダ暴走エアライン初体験ツアーの時間がもうやってきてしまいました。ゴゴゴゴゴ。 ) [Wed 17 Oct 2007 06:34:25]
◆シャリネ > ( 彼女が何を考えているのか、少女にはわからない。けれど、彼が優しいのは、事実だろう。 ) 掌の上で…… ( 思わず掌を出してみる。「こう?」とか、ジェスチャーを。 ) やっぱり、もっと勉強しなきゃいけないのかな。 ( 小さく呟いた。本当、誰かに教えてもらうべきなのかしら、と。 ) え?ヒルダさんに?……紹介したら、とられちゃいそう。 ( きょとん、とした後に、あながち冗談でもなさそうに、少し拗ねる仕草で呟いた。 ) …び、美人……ありがとう。 ( ヒルダさんみたいな綺麗な大人の人に言われると、なんだかドキドキするというか。照れたように微笑んで、頷くけれど。 ) 私は私で、いいのかな……?そのまま、隔たりを崩す―――難しい。 ( 思わず、口元に手を当てて眉を寄せる。壁を作ってしまうのはきっと仕方のないことなんだろう。でも、純粋に寂しい、と思うのだ。複雑。 ) ……ごめんなさい。( 素直に謝った。子どもが叱られたように、ぽつりと。しゅんとして。放っておけない属性……ドジっ娘?!あ、ちょっと違うか。 ) 鍛錬所とか、色町――― ( ぽつ、と呟いて。 ) うーん、行ってみます。今日とか、お休みだし早速行ってみます! ( それかもしれない!と、両手を合わせた。思わず子犬が驚いて膝から起き上がる。少女のほうを目を丸くして見つめながらきょとんとしている ) シフォンと一緒なら、きっと大丈夫ですよね。( ふわり、微笑んで。「幾らだい?」なんて聞かれることを想定していないこの少女。きっとそんなこといわれたら、今持っている金額を正直に答えるんだろう。……ある意味大ピンチ。 ) それとも、ヒルダさんと一緒に行く……とか? ( きょとん、と問いかけてみる ) [Wed 17 Oct 2007 06:19:28]
◆ヒルダ > ( 悪い男だ。いっそ戯れでもいいから抱いてやれば良いのに。こうしてつかず離れずの状況のままで居る方がどれだけ辛い事か――。 きっと優しい男なんだろう。 ) 真剣になるのも良いけれど、恋愛はゲームだわ。相手の気持ちと貴方の気持ち、必要なカードはその二枚だけなのだから。だからもっと…掌の上で転がして御覧なさい。 ( 時に拗ねてみたり、時に甘えてみたり、時に冷たくしたり、時に誘惑したり。相手がその駆け引きを楽しむようになれば、もうそこに隔たりは無い。…まあ、そんな事を言ってる自分も掌の上で転がすなんて事がまだ出来ていないのだが。 ) あら。綺麗な髪の男は優男と相場が決まってるのよね。 …ねぇ、今度紹介してよ。 ( とか、やーらしい笑みを浮かべて言ってやろう。 ) ええ。ファイトよ、シャリネさん。 貴女は美人なんだから、もっと多くを望んで良いのよ。強気で行きなさい。そうすればそこに自信と余裕が生まれるから。 ( 特に色事に関しては、急いてはいけないのである。こちらも微笑を変えそうか。 ) 難しいところ、だけど。 ( ぴ、と指を立てる。 ) 貴女はシャリネで、歌姫だわ。それは動かせない事実。 …だから、貴女は歌姫のままで居なくてはならない。歌姫シャリネのまま、隔たりを崩していかねばならないの。 …本当は隔たりなんて無い筈なのよ。彼の方が勝ってに壁を作ってしまっているだけで。 ( そういう意味では、真に変わるべきは彼の方なのかもしれない。 ) それに「自分の為に娼婦になった」なんて知ったら、その人泣くわよ。 ( ――こういう所が変に真面目というか。…なんだか、放っておけないタイプだ。 …いや、いっそこの「放っておけない属性」を武器に… ぶつぶつ。 ) けどまあ、そうね。鍛錬所とか色街とか行ってみるのも良いのかもね…。ああ、色街はちょっと危ないから、誰かと一緒に行かなくちゃダメよ。 ( ねーちゃん、幾らだい?とか聞かれるシャリネさんを想像する。 …大ピンチだ! ) [Wed 17 Oct 2007 06:08:53]
◆シャリネ > ( ストレートに言うか、ゆっくり進むか、それは恐らくその人にもよる、ということだろう。黙って彼女を見ながら、ただ聞いている。「気づいている」 ) え…?( 少女は僅か驚いた顔を浮かべ黙った後。小さく、頷く。少し、思い当たる節があるからだろうか。 ) ……ええ。( きっと、彼は律儀な人だから。いろいろな事を考えているのかもしれない。こく、と頷いた。 )(「こう言ってやりなさい」) くすくすっ。 ( 思わず微笑が零れた。 ) それ、いいかもしれません。 ( 冗談っぽく返した顔には、少し明るい色。話せてスッキリしたのだろう。 ) …同じ視点にいることを、教える……。( そんなこと、思いつかなかった。寧ろ、近づいていいのかという想いのほうが多かったから。呟いて、ピンときたような、顔。瞳見開いて、その後微笑が浮かぶ。 ) くすくすっ。ルックス……綺麗な髪が好きなのは、ホントです。( 冗談っぽく笑って言った。 ) ありがとう、ヒルダさん。…私、がんばってみます。 ( やっぱり、きっと。こういう気持ちは変えられないんだろう。だから、向き合うしかない。少し晴れ晴れとした気持ちになったか、ふわりふわり、微笑が戻ってくる ) 大体、もっと私も近づく努力をしなければいけないのかもしれません。歌歌ってることが不釣合いなら、寧ろいっそのこと、私も傭兵になっちゃう……とか、――― ( 勢いで言ってみたものの、最後には自信がなくなったか小声になっていく。そして、 ) ごめんなさい、傭兵じゃなくて、うーん……しょう、ふ、とか? そうすれば、つりあうと思ってくれるのかな……??( 肩を落として、しょぼんと呟く。ちらりと貴女を見ては、だめかな?難しい?辛い?と。ちょっと深刻そうに。本人はまじめに考えてるつもりだが。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:49:16]
◆ヒルダ > 今度「いつ死ぬか判らない」なんて言ったら、こう言ってやりなさい。 「死んだら貴方を主人公にした悲恋の歌を書いて、ヴェイトス中で歌い回ってやるんだから。勿論実名でね。それが嫌なら生きて帰って来なさい。」ってね。 ( 泣きそうになる娘に明るい口調で言う。魔女の口元には悪戯っぽい笑みが浮かんでいるだろう。 ) …まずはその隔たりを無くす事よ。同じ視点になること。貴方と私は同じ世界に居るのよって事を教えてあげるの。 いっそ「ルックスが好みです」ぐらいの事言うと、彼の方も気持ちが砕けるかもね。 ( 勿論これは一例であって、適した手段は他にも沢山ある筈だ。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:27:15]
◆ヒルダ > ( その複雑な気持ちは正しい。ただ…私には「何も知らない綺麗」で居て欲しいとも願う気持ちもある。同性として、友人としてだ。 彼女が誰に対しても優しくなれるのは、きっとそれのお陰というものあると思うから。 そしてこうも思うのだ。これでもし彼女がただの娼婦だったら、その傭兵は不釣合いだなんて思わなかったのではないかと。 ) ――それは…判らない。ストレートに熱く語って、彼の胸に飛び込んで初めて彼の気持ちが動くかもしれない。遠まわしに少しずつ少しずつ、逆に彼を抱擁してやらないと駄目なのかもしれない。 私ならば迷わず前者だけどね、火傷を怖がってちゃ恋は出来ないわ。…でも、、それで嫌われてしまうのは怖いのね。 ( その気持ちは良く判る。でも…。 ) …でも、そうね。きっとその人は、貴女の気持ちに気付いている。貴女が側に居たいと強く思っている事に気づいている。 だから、言わなくても良いわ。ううん、言わないほうが良いかも。 ( 隔たりは以前としてそこにあるのだ。もっと側に居たいということを言葉にしてみた所で、その隔たりを再認識してしまうだけかもしれない。 ) 傭兵は―― 因果な商売だわ。明日死ぬかもしれない人が誰かを愛するなんて良くない、と思っているのかもね。 ( 鼠との戦争の中、一体何人の女たちが帰らぬ恋人を待っただろう。それを思うと胸が締め付けられるし、傭兵の気持ちもよくわかる。 …でも、そう。んなこたぁー関係無いのである。仕方ないのだ、惚れてしまったものは。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:25:58]
◆シャリネ > ( 「不釣合い」それは、思い返せば彼といるとき、幾度となく耳にする台詞だった気がする。自分を下に見るような言い方。黙って聞いていたけれど「綺麗」と言われれば何処か嬉しく少し照れたように俯くけれど、複雑な気持ちも。彼女の言う「綺麗」は「何も知らない綺麗」も含まれているように感じたから。 ) ―――っ、―――。 ( さらりとリアルなことを言われると、恥ずかしい。思わず俯き加減で真っ赤になりながらこくこくかくかく人形のように頷くだけ。要するに、そういうことが「なかった」ということだ ) 大事にされている…… ( 思わず、同じ言葉を繰り返すのは、思い当たることがあるから。いつも護ってくれて、いつも紳士に対応してくれる。けれど、いつも―――。貴女の話を聞きながら、思案顔。なんていうの、これは。 ) (「自然な間柄になりたい?」) あ―――。 ( ピンときた。だから、彼女のほうを見て、 ) ……はい。 ( 肯定を。 ) そういうの、相手に直接…言えば、いいんですか、ね?嫌われたり、迷惑だって思われたり、しないかって思っちゃって。 もっと、一緒にいたいなんて、闘いに行っている人に、言っちゃいけない気がして―――。 ( 少し、泣きそうになって俯き加減。聞いてくれるから、つい話してしまうけれど、考えて考えて頭がパンクしそうになっていたのか、まとまりさえつかないまま。 ) ごめんなさい……きっと、すごく、近くにいきたいんです。もっと知りたいのに、「いつ死ぬかわからない」と自分で言うような人に、一緒にいたい、だなんて―――。迷惑なんじゃ、ないかなって。 ( 涙堪えるようなたどたどしさ。小さく、呟いた。自分のことになると、てんでダメだ。情けなくて、申し訳なさそうに「ごめんなさい」と謝った。恥ずかしいのもあるし、自分が何を言っているのかわからなくなってくる気持ちも。 ) [Wed 17 Oct 2007 05:01:11]
◆ヒルダ > 貴女は大事にされているのだわ。良い意味でも、悪い意味でも。 でも、それじゃあ貴女はずっとずっと鳥かごの中のお姫様でしかない。 ( そしてそれは相手がこの娘のテリトリーに踏み込んで来ないという事を意味する。 ) 会おう、とするのは簡単だわ。歩いて会いに行けば良い。でも、多分シャリネさんはそういうんじゃなくて、こう…私も上手く言えないけど。 ( 身振り手振りしつつ。 ) もっと自然な間柄になりたい? ( 会いたい時に会い、話したい時に話せる。そんな関係。 ) [Wed 17 Oct 2007 04:48:23]
◆ヒルダ > 空から見下ろすヴェイトス市は綺麗よー。天気の良い日にはずっと向こうまで見えるの。 …まあ、夜は流石に見えないけど。 ( 魔女はきっと彼女を箒に乗せる前に聞くだろう。「お夕飯食べた?」って。 …何せ、初めて後ろに乗っけたギルド長を着地の後リバースさせてしまったぐらいである。懐かしい話。 ) ――― ふむ。 ( ふむ、だなんて一見落ち着いた様子を見せるけれど、内心ではかなりうきうきしている。だってこんな可憐な娘が会いたがっている人だ。どんな人なのか、どんな想いなのか、やっぱり気になるじゃないか。 …けれど、その話を最後まで聞くと魔女は少し視線を落とす。 ) …傭兵か。 ( 傭兵。金で命のやり取りをする人たち。それを悪いと言っている訳じゃあない。だが、私は何となくだがその相手の気持ちが判るような気がする。 ) その人は―― 自分は不釣合いだと感じているのかもしれないわね。 ( 「貴女は歌姫だから」という言葉はそんな意味が込められているのでは無かろうか。傭兵と歌姫。歌劇の中では出来すぎた役柄ではあるが、現実ではそうも行かない。 ) 判るわ。その甘えてしまう気持ちはね。きっと良い男なんでしょう。 貴女みたいな綺麗な人、自分に気があると知ったら大抵の男は力の弱い貴女を組み敷いて、その唇を奪って、貴女の柔肌に幾つもキスマークをつけるでしょう。でも、それをしない。 ( …多分、まだそういう事はされていない。これは勘だ。 そしてあえて生々しい物言いもする。男というのは詰まるところそういう人間であるという事が言いたいのだ。 ) [Wed 17 Oct 2007 04:44:50]
◆シャリネ > (「苦手そう」と言われれば、少し困ったような微苦笑。「難しい」と言いたげに。人を信じすぎているのもどうかと言われそうだが、どうしても少女の中でその信念は抜けない様子。それがもしかしたら、トラブルの発端のひとつになっているのかもしれないのに。 ) ありがとう。嬉しいです。私、空とか飛べないから楽しみだなぁ。 ( 思わず目を輝かせて微笑んだ。運転が乱暴とか、考えてもいないよっ。きっと後でふらふらになっちゃいそうだけど ) ……え、と ( 少し、間が空いて ) ……会いたい人が、いるんです。 ( 小さく、気恥ずかしそうに呟いて、またひとつ、間が ) でも、その人、忙しそうで。傭兵さんだから、時々お手紙とか、ギルドに出すんだけど……なかなか、会いたいとか、言えなくて。( 恥ずかしいっていうか…と、小さく付け加え。指を弄り、弄り。少し頬が熱い。 ) 何か、楽しいことがあればって思うんですけど私、その人のことってちょっとしか知らなくて…… ( 上手く説明したいけれど気持ちのほうが先に走ってしまう。それを抑えるように、わかりやすいように話そうとすると時々途切れ途切れに。 ) いつも、私がつき合わせてしまっている気がするんです。優しいから―――。でも、よく「貴女は歌姫」だからって。それが、少し辛くて…… ( あれ?なんだかズレてしまった。会いたい、って言っただけなのに、気持ちが零れてくるような。少し、悪い気がして ) ごめんなさい。ちょっと、どうしたらいいか、わからなくて。 ( とりとめのない話だなと思うから、申し訳なさそうに謝った。 ) ヒルダさんって、そういうこととても詳しそうだから…… [Wed 17 Oct 2007 04:20:07]
◆ヒルダ > ( 自分の場合、降りかかるトラブルの大半が自業自得なのが痛い所ではある…。人に役に立って何とか自信のプライドを取り戻そうとしている魔女は、きっとこういう事を苦には思わないだろう。…動機が不純だが。 ) ううん、確かに…判らないと、ねえ。 ”誰かに見られてる!”って思って疑うだけで随分と色んな事が判るようになるわ。要はそれを表に出さなきゃ誰も傷つかないんだし。 …まぁ、シャリネさんはそういうの苦手そうだけど…。 ( そう言って、笑う。人を疑う事を知らないような娘だ。或いは、人の好意を信じていると言おうか。確かにそういう人は馬鹿を見ると世間では言われているけれど、人を信じれなくなった人間はもっと酷い所に落ちてしまう。 人を信じるというのは大事な事だ。 ) あら、そうなの? ん、OKOK.ならこのヒルダちゃんにどーんと任せなさい。横丁近辺はどのみちギルドの仕事で行かなくちゃならないし、ついでで拾って行ってあげるわ。 ( ただちょーっとばかし運転が乱暴だが…っ。 ) うん、なあに? ( 俯きがちだった彼女の表情に、どこか花が宿るような。 ――うん、私は良く知っている。この甘い空気、今まで何度も感じてきた。 ) [Wed 17 Oct 2007 04:05:23]
◆シャリネ > ( 魔女というものは難しいのかもしれない。ヒルダさんだって色々悩みを抱えているかもしれないのに、こんな風にいつも頼ってしまっている気がする。この間も占いをしてもらったし…… ) ええ。 ( こく、と頷いて。 ) …うーん、ハッキリすればいいんですけど、わからないことが一番恐くて。 ( 深刻そうな顔は、考えるように矢張り手の甲が口元に行くまま。相手が考えていることはわからないけれど、それ以上なんともいえず沈黙が出来た。その後にアドバイスを貰えば小さく、頷いて ) …意識は、してみます。できるだけ、気をつける、とか―――。ええ、そう、ですよね。そうは思わないんです。 ( あの子はそんな子じゃない。そう、信じたいからか柔らかい口調の中に言い聞かせるような、あいまいな確信とも言い難い言い聞かせるような。疑うことさえ罪悪感が沸き起こる。それでも、彼女の間に気づかなかったわけではなくて……少女も黙った ) …ありがとう。 (「送り迎え」)( その言葉に安堵したように、ふわり、微笑み浮かべる ) ええ、馬車、か……色々事情があって今はなかなかお金は使えなくて。それは難しそうなんですけどね。( 肩を竦め、ちょっと困ったように微笑む。 ) …あとは――― これは、全然今の話とは関係ないんですけど…… ( 机の上に手を置いて、両手指を折って組む。少し、指弄り。 ) …いいですか? ( 少し恥ずかしそうに、問うて ) [Wed 17 Oct 2007 03:54:00]
◆ヒルダ > ( つくづく私の人生は呪われているのかもしれない。悪魔と契約してしまった時から、その呪いはずっと続いているんだ。 …いや、今は自分よりシャリネさんの事だ。私は自業自得、そう割り切ったじゃないか。 ) ――そう。自警団にお灸を据えられてそれっきりって事は、確かにその人じゃあない感じね。 ( 反省したか、或いは懲りたかと言った所だろう。 ) まあ、私もいざ自分がシャリネさんの状況になったら、怖くてそういう考え方は出来ないかもしれないけど。 ( …前にあった時からか…。付けねらって何かしようと企んでいるにしては、随分と時間が開いている感じがする。こういう事言うと相手を不安にさせてしまうので、とりあえずは何も言わずに。 ) …そうね。見られている気がして、ではなく。見られている、付けられていると考えて動いた方が良いと思う。人気のある歌姫ですもの、そうなってもおかしくないのだし――。 …蛍ちゃん? ああ、あの―― ( 胸がナマイキな ) 子。あの子、貴女のファンみたいだったしね。でも相手の方から話しかけたりしてくるなら、付けたりはしないんじゃないかなぁ。そんな事するような娘には……………。 ( ――――。……………。何だろう、この妙な感覚は。 ) ――私、出来るだけ送り迎えしてあげるよ。空を飛べば誰がついて来てても関係無いし。それ以外は馬車とか使って移動すると良いかもね。 ( 言葉を最後まで言い終えず、そう提案した。 ) [Wed 17 Oct 2007 03:42:49]
◆シャリネ > (「視線?」)( こくり。ひとつ頷いて。まさか彼女が覗く側にいたなんてことは知らず、一呼吸した彼女を不思議そうな表情浮かべてきょとん、と小さく首を傾げた。 ) (「歌姫」に続く、様々な言葉。人気がある、といわれれば未だ自信がないのかちょっと微苦笑浮かべて小さく首を傾げるだけの仕草。「ファンの心理が行き過ぎる」思わず思案顔を浮かべ、口元に指の甲を緩く当てた ) …ありました。以前にも。ちょうど、去年の冬頃に。 ―――たすけてくれた人が自警団に突き出してくださったんですけど……その人は無事解決して、今はもうかかわりがないんです。 ( だから、その人ではないと思うんですけど、と答えながら、「思い当たること」を探していくけれど――― ) ……顔を……ええ。そうですよね……なんだろう。ファン、なんでしょうかね……。 この間、ヒルダさんと一緒にいたとき、あの後くらいから、なんです。 ( うーん、と唸るような仕草。 ) なんとなく、いつも誰かに見られている気がして…… ( 呟いて、少し表情を変える。空色が貴女の瞳を見 ) あとは、関係ないと思うんですけど、そのときに会った蛍ちゃんには、よく会います。気がついたら近くで会ったり、後ろにいたり…… [Wed 17 Oct 2007 03:29:27]
◆ヒルダ > うふふ、照れちゃうわね。でも大笑いすると笑い皺が出来ちゃうのが悩みの種だわ―― こう、おしとやかな笑い方って難しいのよね。 ( シャリネさんみたいな微笑み方が一番良いのだけど、ぐぬー。 ) ええ。でも受付の人ったら酷いのよ?「ご自分で元の棚に戻して下さいね。」だなんて。 ( まあ嫌味というよりは相手もちょっと意地悪してやろう、ぐらいの気持ちで言ったのだろうが。 私の言葉に彼女はお礼を言うけれど、やはり陰りが見える。一体どうしたのだろう、まるで―― 怯えているような。 ) ……… 視線? ( その言葉に目をぱちくりと瞬かせた。そして―― 魔女は何か、酷くうろたえるような素振りを見せた。視線、水晶を媒介とした覗きの術。 シャリネさんは私ならどうしますかと尋ねるけれど、私は正に…覗く側だったのだ。かつて友人だったマーガレット・ストーンズの私生活を覗くために。 彼女は怯えている。それが何故か自分がした事が原因のように思えて、強い罪悪感に苛まれた。 ) あ――…。 ん。 ( その気持ちを落ち着かせるように一呼吸、そして区切りの言葉を設け。 ) 貴女は歌姫だわ。しかも人気のある。 …中にはそのファンの心理がちょっとばかし行き過ぎちゃう、なんて事も考えられるわね。前にそういうような事はあった? ( ファンが暴走してしまったような事は。 ) 私なら… そうね。人の事覗き見してるような失礼な奴を引っ張り出して、顔を拝むわ。 ( …覗きしてた私が言うと、何だか滑稽になってしまうが。 ) [Wed 17 Oct 2007 03:16:54]
◆シャリネ > ええ、私も笑ってるヒルダさんが好きです( 妙な笑い方に、くすくすと思わず笑顔が零れ、素直な感想。本当にお茶目で優しい人だと、いつも感じるから。 )( 心配をかけてしまう。だから、できるだけ笑顔でいたいのに。どうしても「疲れている」と認識されてしまうから、なんだか申し訳ない気持ちにさえなってしまうけれど―――こういうとき、ヒルダさんならどうするんだろうかって、聞いてみたくなった。 ) …そうだったんですか。ギリギリセーフ、ですね。 ( にっこり笑うあなたに冗談っぽく笑み返し。 ) ( 真剣な表情に変わった相手。少女も自然に声色が変わる。空色が静かに翳って。それでも、付け加えられた言葉に彼女を見た ) …ありがとう。 ( ふわり、微笑んで。またその顔は、正面に向き直って、俯き加減。 ) ……実は最近―――視線を感じるんです。帰っているときも、歌っているときは当たり前なんですけど、どこにいても…… ( 静かに呟いて、僅か悪寒のようなものが走って肩を僅か震わせ、自分の肩を小さく抱いた。 ) ……最初は気のせいだって、思ってたんですけど――― ( そっと、貴女のほうへ顔を向けて。不安そうな瞳がゆらゆら揺れるのを隠せずに、少し俯き加減。 ) そういうのって、ヒルダさんだったら、どうしますか……? [Wed 17 Oct 2007 03:03:11]
◆ヒルダ > 気になる事…? ( 身体を彼女の方に向けて、笑顔がやや真剣な表情に変わる。 ) ――私で良ければ相談に乗るわよ。 ( と、付け加えた。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:50:45]
◆ヒルダ > ん。まあ色々あったけど、元気よ。 美人は笑ってる時が一番美人だからね。 ( ヲホホホ、何て妙な笑い方をしてみた。 …近づいて見てみると、遠くから見るよりもっと疲れたような表情をしている事に気付く。仕事が忙しいのだろうか…? 勧められる席に座り、手にした本を置いた。 ――その口調から、やはり何か悩みを抱えているんだと思う。彼女みたいなタイプは大抵辛い事や悲しい事があっても、それを表に出さないんだ。私がその真逆だから良く判る。 そんな彼女がこういう表情を見せるって事は…。 ) 私?ああ、私はちょっと本を返しに来ただけよ。期日がギリギリ(というか日付変わったので実質オーバーであるが)なのを思い出して、慌ててスッ飛んで来たのよ。 ( にっこり笑って、こっちはお手隙よってアピールする。まあ、実際お手隙なのだが。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:50:05]
◆シャリネ > 最近、ちょっといろいろ気になることがあって。( ぽろり、ひとつ漏らしてみた。ごまかす様に指先が子犬の毛並みへ ) [Wed 17 Oct 2007 02:44:58]
◆シャリネ > ( 銀の巻き髪が、視線を落とすたび揺れる。肩にかかる髪はいつの間にか、一年前と同じ長さになっていた。 ) ( はらり、はらり。瞳の奥で様々な風景が浮かぶけれど――― ) ……チェリーが、食べたいな。 ( ふわり、思わず零した後、小さな溜息を零したその後 ) ……え?―――あ。 ( ふと投げかけられた声。そちらを見ると、よく見知った人。思わず安堵して、ふわりと微笑を浮かべた。けれど、矢張りやつれているのは否めない ) こんばんわ、ヒルダさん。お久しぶりです。お元気でしたか? ( ウィンクには、その笑みを深めて。近づいてくる貴女に、少女の席の隣の椅子に手を伸ばして彼女が座れるようにそっと引こう。 )(「元気ないわね」)( 微苦笑を浮かべ、困ったように肩を竦め ) うーん……なんていうか、色々あって……その。 ( どうしようか、と悩ましげ。心配ばかりさせてはいけないような気がして、 ) …ヒルダさんは、何か調べに? ( 貴女の手にある本に視線をうつし、やんわり問う。 )( どうしよう。相談してみようかと悩みながら、テーブルの上の詩集を少し脇によけた。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:42:02]
◆ヒルダ > ( なんて、本人の気も知らずに楽天的な言葉が貴女に投げかけられるだろう。 ) はぁい、こんばんは。シャリネさん。お久しぶり。 ( ぱちりとウインク一つ。その手には本が一冊あり、いかにも魔女らしい胡散臭いタイトルが見え隠れするかもしれない。『オドとマナを統べる』みたいな。 ) ――どうしたの、何だか元気無いわね。 ( かつこつとヒールの音を響かせながら、近づいていこう。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:34:41]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『憂いの表情が絵になるなんて、ちょっと悔しいわね。』 [Wed 17 Oct 2007 02:29:21]
◆シャリネ > 病院……とか? ( ほら、疲れて幻覚が見えるとか。だったらよく眠れる薬?をもらうとか。あれ、それって病院じゃない? ) ……どうしよう。 ( その隣。広げた紙に、何も書かれていない文字と、万年筆にちらりと視線がうつる。同時に動いていた手も止まった。書こうと思っていた手紙は、綴れていないまま。相談したら……迷惑、なんじゃないかなって。会いたい、なんて。でも ) あの時は、付き合ってくれたんだもの……。 ( 誘うだけでも。そう、思う。唇が小さく動いて、呟いた。思案顔。いつものふわりとした微笑は最近、浮かばないまま ) [Wed 17 Oct 2007 02:25:27]
◆シャリネ > ( 確証のないこと。わからないことだらけ。もしかしたら、私の勘違いや思い過ごし。疲れているから幻覚が見えるとか、そういうことかもしれない。こういうとき、どうすればいい?……魔女ギルドのヒルダさんとかに、占ってもらうのがいいのかな?それとも、自警団の人に相談するのがいいの―――? ううん、だって確証なんてないんだもの。わからないのに相談なんて……。でも、一峰さんに話したって心配をかけてしまうだけ。…どうしよう、でも――― ) …シフォン、どう思う? ( 眠りこける子犬にそっと問いかける。起こさないように、静かに囁いて。子犬は起きない。少女も起こすつもりで声をかけたわけでなかった。答えを求めないまま、視線は本へ。詩集だった。最近、いい歌が歌えていない気がして。いいものを見たり聞いたり、読んだりしようと思うのに時間もなくて、お茶をしながらする考え事だって、此処最近の「気になっていること」だ。それじゃあきっと、だめなのに。 ) ( 手が子犬の体をそっと撫で繰り返す。こんなときでさえ、気配を感じたりするのは、疲れているから―――なの? ) ( 不安で、眉を寄せる。俯き加減。それをごまかすように、ひたすら手のひらは子犬を撫でる。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:16:36]
◆シャリネ > ( 疲労が溜まっていく。エルザファームで働いて、こっちにきて働いて―――というのも、体力は使ったけれど、とても充実していた。今だって、そのはず。エルザファームに行くのは少しきついことを一峰さんだって考慮してくれたからこそ、私が歌で貰ったお金を、エルザファームに寄付するということだって苦ではないし、その分仕事を増やすことだって、苦じゃない。…なのに。 ) ( また小さく、溜息をつく。机の上に置かれるバスケットの中から取り出した手鏡を見れば、いくらフレイバーで人間ほど皺に悩まされない体質だとしても、顔色はあまりよくないものだった。今日だって横丁の知り合いやファンに「体調が悪そう」といわれた。……体はどこも悪くないの。ただ、最近眠れなかったり、何か―――そう。何か。 ) ( 「見られている感じがする」だけで―――。 ) 酷い顔。 ( 思わず頬に手を当てる。こんな顔、ずっと晒していたなんて―――そう、思うけれど……そんなことも言っていられないもの。寧ろ、ずっと一人で家にいるのも、恐い ) ( かたん、と、手鏡を机に置いて、本を閉じた。仕事が終わっても、家に帰る気さえしないなんて。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:07:04]
◆シャリネ > ( 振り返っても、いつも誰もいない。帰り道とか、一人のはずなのに。 ) ( 以前にもこんなことがあった気がする。あの時は静かに視線を感じたわけではなく、直接的なアプローチが酷すぎたものだった。だから―――きっと ) ……気のせいだよ……。 ( 小さくため息混じりに呟いた。そう、きっと、気のせいなんだよね。帰り道に感じる何かも、そうじゃなくても、どこにいても、最近……とても。とても――― ) ……はぁ。 [Wed 17 Oct 2007 02:04:23]
◆シャリネ > (※コピーペースト間違えました;途中抜き出し失礼。最初からいきますorz)( でも、なかなか帰れない。人のいる場所に安堵して、此処にいる、私。 )( 最近、一人になるということが、とても恐い。 ) ―――――。( 静寂の中、ひざに眠る子犬をショールで包んで、少女は椅子に腰掛けページを捲る。 )――――。 ( ぱらぱらと聴こえる紙の音だけが耳に響く。でも……ずっと、から輪ないことが、ひとつだけ。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:03:50]
◆シャリネ > (訂正:から輪ない→わからない) [Wed 17 Oct 2007 02:02:02]
◆シャリネ > ――――。 ( ぱらぱらと聴こえる紙の音だけが耳に響く。でも……ずっと、から輪ないことが、ひとつだけ。 ) [Wed 17 Oct 2007 02:01:41]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『帰らなきゃ。』 [Wed 17 Oct 2007 01:48:13]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 [Sun 14 Oct 2007 22:05:29]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『(うまく退室できない・・・(謎))』 [Sun 14 Oct 2007 22:05:26]
◆シェル > (何か間違えた気がする、とため息をして)…ま、片付けは此処の職員のものに任せるとしよう。(いくらかのチップを此処に置いておこう、と銀貨を数枚、チップ、と描いたメモ紙の上において、出口の方へ去っていく。残されたの思いっきり散らかった机で) [Sun 14 Oct 2007 21:57:54]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 [Sun 14 Oct 2007 21:55:29]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『ma,』 [Sun 14 Oct 2007 21:55:16]
◆シェル > (考えてみてもどうにもわからない、ひとつわかったことは)…ま、基本は米のようだし、試してみるかな…(ぽん、と本を閉じて、書き出したメモをまとめはじめる… 複雑な記号や先ほどの巻物の絵などを描いてるらしく、ざっと100枚ほど……それを箱に入れる)さて、この本はどうしたものかな…(机の上いっぱいに広げた本…少年的には余り散らかした気はしないわけだが、世間一般ではこれはごみ屋敷に近い状況だろう) [Sun 14 Oct 2007 21:49:24]
◆シェル > (先ほどの本はどうやらこの巻物の訳のようで… 変な格好をした人が皿に乗せた米らしいものを捧げ祈る絵…どうやら米文化圏での精霊信仰だろうか、と思いながら捲っていると)…これは……灰かね?木を燃やしているところを見ると…(灰を発酵させたものに混ぜる?そんな方法ありなのか?と不思議がっていたりで…)やはり…ある程度の知識がある者をたずねたりせねば、かね…(うーむ、と唸りつつ机の上を見渡すと…少し散らかってる気がしたりも(大きな会議机いっぱいの資料が彼にとっては少し、らしい)) [Sun 14 Oct 2007 21:35:13]
◆シェル > (普段、少年の故郷で使っていたのは小麦などの穀物だった… しかしこの米というのは保存も長く利くし、種類も多彩、更に文化として調べたところ、発酵関連が豊富ということがわかり興味を持った学者肌の少年なのだが)…やはり秘伝、なのかな…?この筆というので書かれた文字は…読みにくくてつらい物があるし…(見慣れない文字も多い秘伝書らしい巻物とかを開いてみたが意味不明だったようで…首を傾げていて) [Sun 14 Oct 2007 20:55:17]
◆シェル > (調べているのは収穫の時期である”米”についての本。専門では無いのだが少し興味が出たのは)…米を使った発酵か……ふむ、やはり他のとはだいぶ違う………(発酵の為の元がいまいち…と首を傾げた。噛んだ米を使う、などというのもあったがそれは遠慮したいと思ったようで) [Sun 14 Oct 2007 20:42:40]
◆シェル > (本を開いていたのは身なりの良い少年風で、何か調べ物をしているらしく、閉じた本を元の場所・・・と思われる場所に戻すと、似たようなジャンルの専門書を手にとって開き)この本……これも少し違うようだね……ふむ、しかし此の部分は…(少し興味があるように頷くと席の方へ本を開いたまま移動し… 既に陣取ってかなりの時間が経っていたのか、大きな10人くらいが使える机は少年が出したらしい本や資料、それにメモでいっぱいになっている、そこに座った) [Sun 14 Oct 2007 20:32:30]
◆シェル > (静かな図書館の本棚の影から、聞こえてきたのは頁を捲る音、パラパラ、パラパラパラ〜…っと♪等とどこぞの森の湖畔辺りの歌のような感じで(?)、ざっと目を通すだけで本を閉じ、再び本を元の位置に戻す人がいた) [Sun 14 Oct 2007 20:29:19]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『パラ・・・本を捲る音がして』 [Sun 14 Oct 2007 20:27:27]
お知らせ > アシムさんが退室されました。 『( じっと手を見る。 触れた本が赤く汚れてはいないのを、果たして喜んでいいものか )』 [Thu 11 Oct 2007 00:07:14]
◆アシム > ……――――… ( 郷里の兄は。 否、叔父も伯父も叔母さえも、血族の民は今もどこかで ――ひょっとしたら、この街の中で―― ) [Thu 11 Oct 2007 00:04:10]
◆アシム > ( 符丁じみた郷里の部族言語が少しずつ遠くなる。 季節の移ろいが鮮やかなこの街の人々がそれに応じて装いを変えるように、このままヴェイトス市民として暮らしていってもいいんじゃないかと思う。 言葉をうまく扱えぬ分、異邦人を見る目で見られることもまだまだ多いがいずれはその壁も越えられよう。 ――郷里には最早戻れぬのなら、新たな地に適応しても問題ない、筈 ) あんくる が おじさん、 あんと は おばさん。 おにいさん、 はー…… ( 兄 ) [Wed 10 Oct 2007 23:59:51]
◆アシム > ((あくまで本人的に)難問を解き終えてほんにゃりした。 何かをやり遂げた笑顔で、子供向けにディフォルメが利いた挿絵の中の『叔父さん』を眺める。 『A』から始まって今は『U』、ちくちく細々と頭の中に貯めてきた標準語の数もそれなりになってきた――と、あくまで本人は思っている。 もっともそれは語彙とは到底呼べるものでなく、ただ覚えた単語の数が増えたというだけなので、いざ口を開けば『てにをは』がおかしい等の諸問題は依然として広く深く横たわっているのだが。 貴方を犯人です、を地でやらかす迷探偵からの脱却はいまだ遠い。 ) [Wed 10 Oct 2007 23:47:44]
◆アシム > ……うう。 ( 1ページにつき一つ、大きく『U』から始まる単語が描かれている児童向けの本を、いい年した大人が真剣に眺めていた。 外見と実年齢が必ずしも一致しないヴェイトスではあるが、逆コ●ンなケースは珍しいかもしれぬ。 曰く、姿は大人頭は子供。 ただの迷探偵である。 ) あ。 ( 迷える探偵は新たに豆電球を召喚した ) あんくる、だ。 (『uncle』。 ) [Wed 10 Oct 2007 23:34:47]
◆アシム > 『ukulele』 『umbrella』 『umpire』 ………うー。 ( 夜半ともなれば、図書館の利用客の姿も大分減ってくる。 閲覧席を占める人の姿がまばらになってきた時分、ぽつんと離れ小島になった席で、軽くしかめっつらを作る男の姿があった。 首を捻っては腕を組み、頭の横にはハテナマークの妖精が召喚されている。 ) [Wed 10 Oct 2007 23:27:52]
お知らせ > アシムさんが入室されました。 『うー… 』 [Wed 10 Oct 2007 23:24:36]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 『(ドキドキしながらページをめくりつつ) ――――あ、名前聞くの忘れてた。』 [Wed 10 Oct 2007 02:48:41]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『(外に出て、…あれぇ、私あんまりおべんきょしてないような?とか思ったけど気のせい。…。)』 [Wed 10 Oct 2007 02:44:33]
◆ナキア > あぁ…、 いえそれもですけれど。契約とか、代償とかー…? ( 大変かなって。 そういうの、よくわからないから凄く大仰なコトに思えてしまったというだけ。魔女は事件の詳細も犯人がどうとも知らないし。 ) そうですかー? 私の場合は結構似通っているところもあるですよう。 ( 魔女といっても己はウィッチクラフト、自然崇拝的な宗教観。アイバンでの信仰と近い。 パプテスは土着の習俗を吸収していったりもしているようだからそのせいもあるかもしれないが。 ) ? 身長はそんなに変わらないのですよぅ。 ( へにゃ、とゆるっこい笑みを浮べつつ。的外れな回答をしながら手を離そうか ) ありがとうございます、楽しみにしているですよう。 はぁい、おつかれさまです。根をつめすぎない程度に頑張ってくださいなー。 ( お勉強するんだなって思って、そんな言。まさかおたんびの為とは知らない。 ) それでは、おやすみなさいですよー。 [Wed 10 Oct 2007 02:41:02]
◆リシェル > ん? ああ結構大変よ。 本気で相手の行動を束縛しようと思ったら、一度だけでもかなり長時間演奏を聞かせないといけないわ。 それによっぽど精神が未成熟な子じゃないと効かないし。 ( かつてリシェルが起こした誘拐事件は様々な状況が重なったから出来たこと。 もう一回アレをやれと言われれば、たぶん無理と答える。 ) ………まあ魔女とパプテスが仲悪いのは昔から相場が決まってるみたいだしね。 ―――― じ、自分よりも小さな人に子ども扱いされる謂れは無いわ! ( よしよし、とされるがままで微かに頬を赤らめるけど少し文句を言う。 相手が自分よりも遥かに年上だなんて知らないこと。 ) そりゃ安心だわ。 それじゃ今度は何か一曲プレゼントしてあげる。 魔女同士だからの特別よ? ( 少女の微笑みは見た目相応に子供らしいもの。 ) あいさー、そんじゃねー。 また縁があったら会いましょ。 私はもう少し見てから帰るわ。 ( 手を振りながら別れの挨拶。 だってお耽美本はまだ見てないだもん。 このままじゃ帰れないのだ。 ) [Wed 10 Oct 2007 02:26:29]
◆ナキア > でも、それってわりと大変なコトじゃないです、 かっ? ( 本は大きさに見合う程には重くて、魔女は本棚までもたもたと運べばなんとか棚の低い位置、ぽっこり一冊分だけ空いた隙間にそれをえぃ、と押し込む ) ( 机に置かれた本は、魔女にはイキナリ出てきたように思えてアレ、と少し瞬き ) …なるほどー。 まぁ、苦手ーっていうのはわたしもちょっとわかるですけれど。 ( 貴女に近づいて、頭を撫でようと手を伸ばす。 色々あったんだろうな、と ) はい、まぁ喋るような相手もいませんし、そういう状況になることもないと思うですよぅ。 ( 田舎に隠遁してる魔女であるし。 ) 音楽と芸術ー、ですか。 ふむぅ、機会があったらそのうちお聞かせ願いたいところです がー。 今夜はそろそろ、帰りませんと。 ( 館内には入れない使い魔のわんこが、お外で待っているし。 ) [Wed 10 Oct 2007 02:12:22]
◆リシェル > 正直私はあんまり魔術得意じゃないんだけどね。 悪魔の力を借りて……それでさっき言ってた音での精神操作が出来るぐらい? ( あくまでも本職は芸術家。 といっても作風が変り種のため、それも一般受けはいまいち悪い。 これ以上隠す必要も無いわけだし、私は後ろ手に隠していた本を取り敢えず机の上に置く。 ) んー…そりゃ私も嫌いじゃないけどさ。 ただなんていうか私の中でパプテスって他のより差別してるイメージが強いんだよね。 だから…ちょっぴり苦手かな。 こんな格好してるけど。 ( パプテス教徒に対しての偏見がどうにも拭えないリシェル。 ) それで今私シスター、って事に一応なってるんだけど…規則に煩いことを除けば案外生活は悪くないんだよね。 うん、秘密にしてもらうと助かる。 ( えっちい事をしてたら大目玉を食らったことのある自分。 汝、姦淫する無かれ。 ) そ、悪魔と契約する前はただの音楽と芸術が上手いだけの女の子だったわよ。 ( 魔女としての力を得たのは契約があったから。 ) そうよー。 一番得意なのはフルート。 [Wed 10 Oct 2007 01:55:40]
◆ナキア > それに賛同するひともいれば、反対するひともいたり。 …まぁ、色々ありあますよね 魔術にも。 ( なんて。 魔女は両手で先ほどまで読んでいた大きな本を抱えれば、本棚にそれを戻そうと。じゃら、と本と棚とを繋ぐ鎖の音が後をひく ) なんでしょうねー。まぁ信仰も信仰の仕方も在り方も色々ですし、わたしは別にパプテスやパプテス教徒自体が嫌いなわけではないのですよう。 ( 自分の村の村人にだってパプテス信仰者は多いのだし、神父さんとかもいるし。 ) ―― 、 ( ぱちくり。 ) …色々な事情がー、ですか。 はい、べつに秘密にするのは構わないですが、あれ、 …あくまとけいやくー? ( はじめの あくまー な呟きをふと思い出しつつ。 ) へー。 笛って、横笛ですか?フルートとか?? [Wed 10 Oct 2007 01:39:10]
◆リシェル > 同じ物を見て違う結論に至る。 不思議なように見えて、よくよく考えてみれば当然の結末というやつです。 ( 似たような感想はあったとしても同じ感想は無いということ。 ) 異端ねえ…ホントに何のかしらアレ。 ( そう認識される側に入る自分にとってはなんとも嫌な言葉。 ) ――― イエス。 魔女。 ( 笑顔で頷く。 ) ノン。 もう悪魔と契約しちゃってるぐらいですから、パプテスの教義にはめっちゃくちゃ反してますよコレ。 今は色々な事情があってこんな格好してますけどね。 あ、私が魔女だってこと外ではひみつー、でお願いします。 ( 両手でばってんを作って否定する。 ) 強制力はそれほど強くない力ですけれど…仰る通り精神操作系の一つですね。 笛に限らず、自分で魔力を込めたマジックアイテムから発せられる音なら大体は効きますけどね。 私は笛が好きだから基本笛ですけど。 ( 精神操作自体は珍しくなくとも、その手法にかんしてはかなり特殊な部類に入るだろう。 気分を落ち着かせるのも出来るかもしれないが、そんなことはしたことが無いのでわからない。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:21:15]
◆ナキア > そうですねぇ、例えばわたしと貴女がおんなじ本を読んでもその理解のし方は違うんじゃないかなーと思うですよ。 ( 錬金術も魔女の調合術も薬学も医学も、まぁある意味似通っているところはあるけれど。錬金術師として名高いパラケルススは医者でもあるし。 ) …… うや。 ( …シスタァの姿をした貴女の返答に、魔女は意外そうに ぱち、と瞬きを一つ。 ) ( 「実は私」 ) ―― 魔女、ですか。 ( 単なる繰り返しのように。ぽつり。 ) それー…は、 パプテスの方の言うところの魔女? ( 魔女。魔女にも色々な魔女がいるようで、まして貴女は修道女の服を着ているものだから。どう捉えたものか、と思案げに ) 笛 の音で? …精神操作系ー、 ですか? ( あんまり馴染みのナイ魔術の中でも、更に馴染みのない分野だ。 気分を落ちつかせる、という手当て的な方向なら馴染みがあるのだけれど、それとは少し違うような。 ) [Wed 10 Oct 2007 01:05:22]
◆リシェル > 一応感覚では理解していたつもりですけれど…改めて書面で学んでみると、意外と違いを感じるものなのですね。 ( 特に錬金術に関しては、書物で学んでみるとその内容がいかに深いかを思い知らされる。 これはきっと私が学びきれる領域ではないな、と確信した。 ) ――― 10人居て、その中に7人同じ考えの人が居たら、残りの3人の人が異端なんですよ、きっと。 ――――とってもわかりやすいでしょう? ( 返事をするシスターは自嘲していた。 私はその数が少ない方だったから、疎まれ、迫害され続けてきた。 ――――数は純粋な力だ。 そしてこの世界には正しき信仰の姿を履き違えた人たちの数が多すぎる。 主の意向を正しく実践している信者の数は、このような文化が入り混じってしまった街には少ない。 ) ―――― 実は私。 魔女ですから。 ( 疑問に思った貴女に対して、赤い髪の少女はにっこりとまるで冗談のような口調で自分の招待を教えた。 ) そうですね…音声魔術、とでも言えばよろしいのかな? 笛の調べに呪力を乗せることによって、微細ですけれど他人の心を操れることが出来る時もあります。 ( なんだかあやふやな答え。 強いものにはまるで効かないが、子供のような精神が未熟な者には強い能力。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:49:56]
◆ナキア > ( それでも魔力、魔術といった方向では貴女はこの魔女よりも優れているだろう。 ) 復習ー…、 ですか? ( おや、と思って尋ねるけれども。まぁパプテス呪術もねっこ…基礎は同じなのかなぁと内心で自己完結。 ) …。 ―― 誰が異端で、 罰は、 いったい誰が下すというのでしょうね? ( 問うというよりは、呟きのように。静かに、ぽつりと落とす言葉。 パプテスにとって他の信仰が異端なら、その、他の信仰にとってはパプテスが異端だろう。ある意味、数の暴力だ と、魔女は思って小さな吐息。 ”敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい”といったのは、さて、 だぁ れ。 ) ―― 私と似たような? ( こてり、魔女は首を傾げて。訝しげに眉を寄せる。 ) シスタァはどのような魔術を使うですか? 差し支えなければ、ですが。 ( 答えていただくのは。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:33:38]
◆リシェル > ( まあ私はエセですが。 中身は一応魔女の端くれ。 魔術かはしょぼいけどね。 ) はい。 今はちょっとした復習中です。 改めて学んでみると、覚えたつもりでも忘れてしまったことって意外とあるものですね。 ( 地方村に戻ればそういう生活になるだろうが、今ここに居る時は気軽な身。 夜遊びをしていても怒る人は居ない。 ) 悪魔衝きの異端者は罰として火炙りの刑。 ( 脅かすような台詞をにっこりと笑顔で言い放つ。 ) ―――ま、冗談ですけどね。 かくいう私も実は貴女と似たような立場かもしれませんし。 ( けど肉親以外の魔女というのは、考えてみれば出会ったのはこれが初めて。 見た目からして魔女っ子ルックの貴女と話す口調は幾分気安く親しげなものになっているか。 ) それはもう、とっても興味がありますわ。 ( 正直な言葉で答えたあと、大きな本が閉じた音を聞けばシスターも、わ、と少し驚く。 ) [Wed 10 Oct 2007 00:18:17]
◆ナキア > ( あぁ、修道者には多いらしいですよね。…。 さて、 ) こんな夜遅くまでお勉強ですかー? ( 修道院って規則正しい生活を強いられるものじゃないんだろうか、とか思うものの詳しくは知らないので首を傾げて。 ) …、 ( 向けられた笑みとわざと伸びた言葉にぎくりとするものの、 ) …はい、聞かれてしまったのですよぅ。 ( ちょっと眉をさげてぇへ、と ) シスターも魔術に興味がおありで? ( 此処はそういう本の並ぶ棚であったから、首を傾げて問いかけようか。 貴女の方を向いたまま大きな本を閉じれば、ゆっくりおろしたはずなのにそれでもぱたン、とわりと大きな音がたって ふわぁ、と自分のしたことながらびっくりする。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:59:59]
◆リシェル > ( めくるめく花咲き乱れる世界への扉ですよ。 禁退出の棚にあったってことはきっとそれ相応のはぁどな描写に……! うふふふふふふ。 ) …………さあ? なんなんでしょうね、アレ。 ( その話題の存在と契約を交わした割には適当な答え。 実質本人も悪魔がなんなのかを理解しきれてはいない。 )( 耳元でそっと囁かれるのは自分の弱い心なのだろうか。 それとも本当に悪魔が人を堕落せしめんと呟いているのか。 ) どうも。 こんばんわです。 ( 目の前の魔女と視線が合えばやわらかく微笑んで、猫を被った状態で丁寧に挨拶の言葉を交わす。 本職ではなくかっこだけなため、特にその台詞を聞き咎めるような気はなかったのだが、相手の気まずそうな態度を見てピンと来る。 ) ――――ふふん。 きーきーまーしーたーよー。 ( 浮かべるのは意地の悪そうな微笑み。 自分の持ってる神の道に背く本は背中に回して彼女からは隠した。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:47:59]
◆ナキア > ( おたんびぼんて一体どういう方向の著作なんですかしすたぁ。 ) … そう、あくまー ですよぅ。 一体結局どういうモノなんでしょー… ? ( 誰かの呟きを、そうとは知らず思わずこたえるような言。チェーンの届く場所にある閲覧台に乗せた大きな本の上に立ったままぺっちょりうなだれて。 ) ( 悪魔憑きだといわれる者に儀式を施したり薬草を調合したりした事があるがアレは単に精神不安定だったんじゃないかと思う。調合した薬も安定剤であるし、 …魔がさす、なんて言葉はよくいったものだ。 それでもこの世界には現に悪魔も、…吸血鬼も、存在している。 ) …って、 うやぁー? ( アレ。 あれー? ) ( ようやく”もうひとり”の存在、呟きの主…つまり貴女に気が付けば、魔女は気まずそうにぐぎぎとぎこちなく振り返るだろう。 …視線は、交じり合うだろうか。 ) こ。 …こんばんわですよぅしすたぁ… ( シスターの前で魔女のカッコした自分が”悪魔”だなんてなんて失言。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:34:45]
◆リシェル > ( 青色の片目を包帯で覆い隠しているのは、赤髪赤目の修道女の服を着込んだ少女。 神に仕える格好をしている割に、小脇に抱えた本の種類は実用的な魔術書や錬金術の類などである。 それとその間に挟まれたお耽美本が一冊。 ) 改めて調べてみると、私も中々知らないこと多いのね……まだまだ未熟だわ。 ( 特に最近は芸術創作に勤しんでいたわけだし、そのおかげで魔術の腕はすっかりと落ちている。 ) ―――― 悪魔 ? ( 自分にとっては馴染みのある単語を聞き取れば、ふと足を止めて大きな本を開いている幼い少女の方へと振り返った。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:22:24]
◆ナキア > ( 自分の主張を逸早く公言したがる学者ならともかく、魔女やら魔術師なんかには秘密主義者が多いだろうからこうして本として出回っているモノは故人の著書が多いんじゃなかろうか? 残念ながら田舎でのんびりと村人相手に薬草を調合したり儀式(収穫祭)をしたりしている魔女には誰が有名でどう優れているのかもよくわからないのだけれど。 ) 魔術も、魔女術も たくさんあるですから、ねー… ( 悪魔崇拝系の魔女術の方が魔女のイメージとしては一般的なのだろうか? ) あくまー…、 ( …悪魔自体、あんまり詳しくはない。己の使い魔は賢いし、一応使い魔の儀式は一通り済ませているが元は単なる犬だ。 ) [Tue 9 Oct 2007 23:12:39]
お知らせ > リシェルさんが来ました。 『(魔術の本を抱えた赤い髪のシスター)』 [Tue 9 Oct 2007 23:06:51]
◆ナキア > ( そもそも魔術理論も人によって意見が分かれるし組み立て方もバラバラだ。それはその人の意見であり真実であって、魔術というものの真実ではないのだろう。 そもそも、ウィッチクラフトにおけるサバトでさえ所属するカブンや個人によってその式次第は異なってくる。魔女は一生涯のうちに一人一人、自分自身のオリジナルの魔術書を記すというが、 …己にもそういったモノはあるけれど、まだまだ未熟な部分や未完成な部分が目立つ。 だからこうして先人の知恵を学ぼうとはしてみたものの、 ) …はふー。 ( 読むだけでも結構疲れるものだ。息をついて、眉間を軽く揉み解した ) [Tue 9 Oct 2007 22:49:33]
◆ナキア > …。 ( 黙。 ) … わかりません。 ( ウフフ。 とかイイ笑顔。 ) ( 開いている大きな本は魔術書の類。あまりそういった系統とは馴染みない魔女は、少しは勉強をしようと思ってこの場所に足を運んだのだけれど。どうにもこうにも、まず用語からして意味がわからない。 こうやって学ぶより、経験によって得てきた知識の方がはるかに多い。 ) [Tue 9 Oct 2007 22:28:55]
◆ナキア > ( 季節の変わり目でじっとりとした外の空気と違い、館内は幾分過ごしやすかった。本の保存のために、防腐石でもあちらこちらに置いているのだろうか? 禁帯出本のチェーンブックが並ぶカバン持ち込み禁止のスペースで、魔女は自身の身長に見合わぬ大型の本を開いてにらめっこの真っ最中。 ) …、 ( 眉を寄せ、難しい顔をして人差し指で文字をなぞりながらソレを目で追い、 ) [Tue 9 Oct 2007 22:16:31]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 … んー、 』 [Tue 9 Oct 2007 21:59:54]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 [Sun 7 Oct 2007 23:31:50]
◆ソード > (ようやく痺れが治まってきた腕……倒してしまっていた本を持ち上げて)そろそろ戻ろっと…(本を元の場所へ戻そうとゆったり立ちあがって) [Sun 7 Oct 2007 23:31:47]
◆ソード > (手の表面がぴりぴりするのだけどさすってやらないと直らないのでしょうがなく両腕を抱えるようにしながらさすって)…い、痛……う、うぅ…(痛くない針でちくちくやられているような、微妙な感覚が暫く摩っている間して…身もだえしていて)…余り此処で寝たりしちゃうと…怖い司書さんとかに怒られるらしいし……う、うーん…(周り軽く見渡す…遅い時間のせいかほとんど人は見当たらず) [Sun 7 Oct 2007 23:24:31]
◆ソード > (続き)うな垂れて・・・)そっか、松茸…夢だったんだ…(香りが良いと評判の茸の名を口にして… 涎が垂れた口元をぬぐおうと手を動かそうとし)う、ぁ?な、なんか痺れてる・・・っ?!(手の表面がぴりぴりとする感触がして驚いたように声を上げて…どうやらずっと枕にしていたせいで痺れたらしく…) [Sun 7 Oct 2007 23:14:03]
◆ソード > (暫くして、ここが図書館であり、自分が眠っていたことを思い出した少年…少しうな垂 [Sun 7 Oct 2007 23:12:03]
◆ソード > (何か目の前にある夢を見てるようで…それを掴もうと手を伸ばすも現実は何も…立てていた本があるのみで)……っ?(パタッと音を立てて倒れた本に驚いて瞳をぱちっと開き…)あ、あれ?松茸は…???(あたりを見渡しつつく地を開き) [Sun 7 Oct 2007 23:08:03]
◆ソード > (どうやら少しだけ寝るつもりが本格的に寝てしまったらしい獣人…組んだ両手を枕に机に頭を預けていて…)う……凄く…大きい………(何か夢を見てるようで…ぽそ、と寝言をつぶやいて…口の端から涎が一筋) [Sun 7 Oct 2007 23:00:51]
◆ソード > (本を顔の前に立てて、それに隠れるようにしながらぐっすり眠っている人影…) [Sun 7 Oct 2007 22:58:16]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Sun 7 Oct 2007 22:57:50]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが帰りました。 『(ああ、これが憧れの…)(果たして何を見るのか。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:24:33]
◆エミリア@バイトA > (図書館の職員さんは、こんな本の扱いにも慣れているのだろうか、慌てた風もなく。) え、あっ いんですかっ!? (素直に『事典』の言葉を聞いて、書庫までつれてってくれるという言葉に、エミリアは驚いた。 そしてもちろん、二つ返事でお願いして。) [Fri 14 Sep 2007 23:23:39]
お知らせ > 本さんが帰りました。 『(そんな事典のはなし。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:21:07]
◆本 > (そんな違わないし大丈夫よとか自分が本のくせにあばうと。) そうねぇ、最近”ツンデレ”とか”ヤンデレ”とかそういう項目が増えてるわね。 (誰だ増やしてるの。)(職員は貴女の声に顔をあげて、本がどの書庫に入れられるものなのか確認をするだろう。 そしてこの本は、先ほど貴女に言ったようにこの本を片付ける時貴女が一緒に書庫に入れるよう口添えをするだろう。オカシナ本との会話に付き合ってくれた本好きな貴女にちょっとしたご褒美を。) [Fri 14 Sep 2007 23:19:49]
◆エミリア@バイトA > (ああああ、今度は『辞書』とorz 『事典』のまちがいです、はい。)(労わってくれるように聞こえた声には、笑顔でありがとうと返し。 それに続いた、本の自己紹介に耳を傾ける。広い図書館の中、カートを押し進めながら。) へぇ。 (初めに出るのは感嘆の声。 辞書好きなエミリアには、とても興味をそそられるような内容で。) あー、でも。 書いた人によっては、微妙な内容になっていたりとか、したりします? (もしかしたら、とても偏った『事典』になっているんじゃないだろうか。なんて、要らぬお世話かもしれないけれど。 魔術だとか、呪術だとか、そんな方面に偏っていそうだなぁ、とはエミリアの心の声。) あ、すみませーん こちらの本、書庫に入れるものが混ざっていたんですが。 (そうして、話しているうちに、エミリアは書架整理関係のカウンターへ。 書庫へと収めるべきものを示す印のページを開いて示して。) [Fri 14 Sep 2007 23:13:31]
◆本 > ふーん、別にいいんじゃないの?いつか出会えるといいわね。 (笑いを含んだような声。) お疲れ様。 (仕事をひと段落させた貴女にそう声をかけ、持ち上げられればおとなしく腕に収まる) 私?私はね、ほらページが白いでしょ?そこに調べたい項目を書いてくれたら私がこたえるのよ。といってもこの本に予め納められている情報しか引き出せないから、そのあたりはそのへんの事典と同じだけど。後は、項目を新しく書き加える事も出来るわ。修正もできる、けど1日5回までね。それ以上は私が休眠モードになってなんにも反応しなくなる。 (情報の引き出しはともかく、書き加えや修正には別の手順を踏まなければならないが。もちろん、間違ったことを書けばそれもそのまま反映されるし、誤字があってもそのまんま。) [Fri 14 Sep 2007 23:00:43]
◆エミリア@バイトA > どんな本がとは、そうですね、一概には言えないですが。 書いている人の心が滲み出してくるようね、って、本当のことはわからない、独りよがりですけどね。 (自分がそう思っているだけかもしれない。それは、きっと著者に直接尋ねても返ってこない答えだろうと。 ちょっとだけ、力なく答えて。)(そうしている合間に、この書架の整理は終わって。 そうなれば、後はもうこの『辞書』を職員の元へと運ぶだけだ。) そういえば、貴女は結局、どんな『事典』なんですか? (本棚においておいた『辞書』を、改めて手にとって。 いつもならばカートに入れて運ぶところを、今回だけは、と片手で胸に抱えるようにして。 空になったカートと共に、職員の待つカウンターへと。) [Fri 14 Sep 2007 22:49:18]
◆本 > ちなみにどんな本がタイプなのー? (なんかヘンな会話だったが、もう本の声も気にしないことにしたらしい。冗談めかしてからかうように) ええ、さっさと帰りたいってわけじゃないし気にしなくていいわ (本はぱたりと動く事もなく、今は一時的に大人しく置かれておこう) だからって盗んだりするようにも見えないし、 今は貴女もここで仕事をしてるんだもの。職員と一緒なら特別書庫や地下書庫に少しくらい行かせてもらえるんじゃないかしら。私を戻す間くらいなら、貴女がついてくるのを私も一緒にお願いしてあげてもいいわ。 [Fri 14 Sep 2007 22:42:19]
◆エミリア@バイトA > 見つかるでしょうかー? (見つかるかもしれないとの言葉を真に受けて、にこりと笑う。 それでいいのか、何て本人は考えるはずも無く。) ええと、それでは、残りを整理し終わったら、早速そうしますね。 (カートの中に残っている、数冊の本へと目をやって。 失礼しますと、目線の高さの棚へと、喋る『事典』を置いて、整理に戻る。) ええ、とっても。 (整理をしながら、最早それが喋ることに疑問の一つも覚えなくなったエミリアは返事を返して。) [Fri 14 Sep 2007 22:37:05]
◆本 > …。 …マジなのね貴女。 えぇそうね、もうなんとしてでも手に入れてずっと持ち歩かないと気がすまないくらいの 本 がー… 見つかるかもしれないわねー? (花より読書な少女に、声はコレでいいのかしらと迷うような響き。) そうね、多分カウンターへ持っていけば職員が私が本当に書庫の本かどうか確認するんじゃないかしら。その後、しかるべき場所に収められるってわけ。 (書庫といっても広い、一度収める場所を確認されるだろう。貴女の思い描くような特別本の並ぶ書庫もあれば、以前の曝書の時のようにもう読まれなくなった情報の古い本を納めているような書庫もある。無論、喋るこの本は前者であるが) んー。 んー、 ねぇ、貴女って本が好きよね? [Fri 14 Sep 2007 22:29:51]
◆エミリア@バイトA > とても気に入っている本はあるのですが。 もっと気に入りそうな本がってことでしょうか? (言い間違いにも、ある意味心惹かれる思いがあって。 ほら乙女はいつまでも物語の中の白馬の王子様を求めるとか何とか。花より団子ならぬ、花より読書な少女(?)がここに。) とりあえず、カウンターへ持っていって、お任せしてしまってよろしいのでしょうか? (あるべきものは、あるべき場所へ。)(古くから伝わる稀覯本。封印されし邪悪なる魔道書。著者絶筆のサイン本。公序良俗に反するとP○Aから猛反発を受けた発禁本。などエトセトラエトセトラ。 表に出ることの無い書物が収められているとも聞き及ぶ。 そんな場所へと、ぽっと出のアルバイトが足を踏み入れるわけにも行かないだろう、と。 やはり同じく、喋るというだけで、確認を取って。) [Fri 14 Sep 2007 22:24:32]
◆本 > 大丈夫、貴女みたいなコなら今にカッコイイ本が、 …本? あら、違うわよねなに言ってるのかしら私。貴女の反応についうっかり。人よね、ひと。 (だって頬染めたりなんてしてるんだもの!とか本に内心というモノがあるのならそう思っていた事だろう) ええ、だから言ったでしょう? 貴女のせいってわけではないしって、さっき。 私が眠っている間に誰かが私を間違えて開架図書のカートにのせちゃったみたいね。 (それで貴女にここまで運ばれてきたのだろうというわけ。書庫印を見落とした、単純なミスが原因) [Fri 14 Sep 2007 22:12:18]
◆エミリア@バイトA > えと、それはそのー? (恋する乙女、なんていわれて、エミリアは突然気恥ずかしくなってきて。 ぽ、と頬を赤く染めたりした。 でも謝る声には首を振って。) あら、ほんとう。 (どうぞ、のあたりで、すばやくそれで居てやさしくページを捲っていたエミリアは、それに続いた言葉がすぐに本当だと知った。 捲れど捲れど文字はなく。最初と最後に魔法陣が描かれているだけ。 よく探せば、書庫印が見つかって。) あら、書庫に仕舞われていたはずなんですね。 (そんな本が何でこんなところに? と思うのと同時に、この本が喋る本であると、自然に納得していた。 書庫に仕舞われている本の噂は、僅かながら聞き及んでいたり。) [Fri 14 Sep 2007 22:06:02]
◆本 > まるで恋する乙女みたい。 …おんなのこの声でごめんなさいねー。 (なんか謝りたくなったらしい。ちょっと困惑気味の声。) 私?私は事典よ。そう書いてあるでしょう。 (貴女の手にした本は一体どこから声を出しているのか、あっけらかんと当然のように答える) えぇ、どうぞ。といってもページはまっしろだとおもうけど (少し色が変わっているかもしれない、ページを構成している紙。けれど表紙の裏と裏表紙の裏には魔法陣と呪文とが組み合わさったような複雑な模様。 それから、表紙を開けてすぐのページに表紙と同じように題字と、図書館の所有印 それから、その所有印の右下に”書庫の本”を示す青いインクの判子がぺたん。) [Fri 14 Sep 2007 21:55:41]
◆エミリア@バイトA > だって、本(あなた)が話しかけてくれたんですもの。 (何がうれしい、ってそれがうれしい。 今まで、本にかける思いは、殆ど一方通行のようなもの。 胸躍る物語や、引き込まれるお話に出会うことは多々あれど、話しかけてくれたのはこれがはじめて。) それで、あなたはだぁれ? (喋っているのは、本自身なのだろうか。それとも他の誰かが? それでも、返ってくる言葉は、やあり手元の本からするのだろう。) 捲ってみてもいいかしら? (それが普通の本ならば。 ちょっと興味を持った瞬間に、ぺらぺらぺらと捲っているところを。 話が出来る相手だからか、開く前に確かめて。) [Fri 14 Sep 2007 21:48:04]
◆本 > いいえ、まぁ貴女だけのせいってわけではないし… って、何、なんでなんか嬉しそうに謝ってるの。 (予想外の反応だったのか、少女の声は微妙に引きつり気味。)(間違えるはずのない間違い。その本はひっくり返して背表紙の下の番号を確かめれば、確かにその書架の貴女が入れるはずの位置に相応しい番号を持っている。) [Fri 14 Sep 2007 21:40:34]
◆エミリア@バイトA > (×『辞典』 ○『事典』 でした。ごめんなさいorz) [Fri 14 Sep 2007 21:35:30]
◆エミリア@バイトA > (なんだか、手にしている本が喋っているような? これが腹話術や手品の種ではないのだろうかなどと、12の可能性を考えた上で。 まあ、とりあえず喋る『辞典』ということにしておくことにしておいた。) ごめんなさいね、いつもならこんなことは無いのに。 (はたからどう見えるか、なんて事は気にせずに。 これまで非常に現実的な世界に生きてきたエミリアは、本に話しかけてもらう、なんて夢見ていたような状況に、心躍らせて本に話しかけた。 何故間違えるはずが無い間違いを犯したか、なんて疑問はすぐに何処かへ消え去って。) [Fri 14 Sep 2007 21:33:47]
◆本 > (年代を感じさせる古びた表紙には『事典』と素っ気無い機械的な手記。少し黴臭いような、古い本独特の匂い) もう、ぼんやりしないでちょうだい。危うくヘンなところにはいっちゃうところだったわ (貴女と同年代くらいの拗ねた少女の声が言う。書架から引き戻されれば、パタパタとしていた表紙も大人しく、そこにある題字を読むことは出来ただろう) [Fri 14 Sep 2007 21:22:33]
◆エミリア@バイトA > (こう、順序良く本が並んでいくのを見ると、とてもすがすがしい気持ちになるのは何故だろう。秩序だった書架を見るとめまいを覚えるほどで。)(そしてその逆もさもあらん。混沌として、あらゆる書物が一緒くたにされた書架も、飲み込まれてしまいそうになる魅力がある。 そう、丁度今の声のように、誰かが止めてくれないと、本の世界へと迷い込んでしまうような錯覚を…) あれ? (幻想と妄想の間で本を整理していたエミリアは。待て、との声に我に返り辺りを見回す。 誰も居ない。 気のせいかと思って、手にした本を本に差し込もうと刷れば。) あららら? (さらに声。そして、手にした本がゆれているような。 改めてその本を手元に引き寄せて、表紙をじっと見つめる。) [Fri 14 Sep 2007 21:14:54]
◆本 > (周りの人は誰も、あなたに声を向けた様子はない。 声の出所はあなたの掴んでいる本から) 待って。私ここじゃないわ。 (書架に収まるのを嫌がるように、表紙をぱたぱたさせようとする) [Fri 14 Sep 2007 21:09:17]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『 ちょっと待って! 』 [Fri 14 Sep 2007 21:05:00]
◆エミリア@バイトA > (楽しい時間はすぐに過ぎていくという。 仕事を請けたときは「三日も図書館で働ける」と思っていたのが、いまでは「三日しか働けなかった」なんて思っていたり。 なんにせよ、いつもと違う図書館の姿を体感できてよかったと。) 機会があれば、またお手伝いをしに着たいですねー (少々名残惜しさを感じながら、手を抜かないようにと、自戒して。てきぱきと本を並べなおしてゆく。) [Fri 14 Sep 2007 20:56:36]
◆エミリア@バイトA > (気が付いてみれば、仕事の期日最終日も目の前に来ていて。 まあ、それでもやっぱり、幸せな顔して書架の間でカートを押していくエミリアが居る。もはや馴染みになったかのようなエプロンをつけて、三つ編みにした髪を揺らして。)(図書館でアルバイトをしている、なんて友達に話したら。「飽きないわね」なんて返されて。真顔で「飽きるわけが無いです」と言い返す、何てやり取りがあったりあったり。) 〜〜♪ 〜♪ こちらのご本はー (上機嫌に鼻歌歌って、目的の書架へとカートをつけて。今日も整理の開始。) [Fri 14 Sep 2007 20:44:38]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが来ました。 『(時間の折り合いがつかなくて)』 [Fri 14 Sep 2007 20:34:29]
お知らせ > トリスタンさんが退室されました。 [Thu 6 Sep 2007 23:36:32]
◆トリスタン > (カートを押して去って行く主の後ろ姿を眺めながらも暫しの間ぼけーっとしていた。そして数分後、バスケットをたたんでは立ち上がり)………?血…?(何やら血痕が落ちているのに気付けば眉寄せて首傾けた。主の血だろうかと疑問を抱くも、まあ良いか。と言う風にお仕事の邪魔してごめんなさい、との気持ちは職員さんへ。そしてその場から立ち去ったとか) [Thu 6 Sep 2007 23:36:29]
お知らせ > ジム@バイトAさんが退室されました。 [Thu 6 Sep 2007 23:30:30]
◆ジム@バイトA > ( このまま鼻血キャラになってしまうのは嫌だが、我が家のメイドさんが可愛いのが悪いのだ、と責任転嫁。 変態かが進む今日この頃である。 ) い、いや………む……悪くはない。 ( それだけ残して、カートを押して請求にその場を去っていく。 そしてその後にはただただ、点々と血痕が残るばかりであった。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:30:28]
◆トリスタン > どうゆう事だよ…本当に…(ぶつくさと呟きながらも眉寄せて主の反応を見ていた、何で腕で覆い隠す様にしているのか、きっと鼻血が出ているのを見ると何してんだと問いかけてしまうのは普通か、またその続く言葉を耳にすると眉下げては肩を落とし)…そう、か……なら…仕方…ないな……。(肩を落としながらも視線は主に向けられた侭であり、外す事はなくて―。)…ジム、仕事の…邪魔して悪かった、な…。(ふいっとそっぽ向きながらもボソリと呟いた、別の言葉を向けようと、問いかけようとしたけれど、それは途中にてやめてそんな言葉を向けた。) [Thu 6 Sep 2007 23:27:08]
◆ジム@バイトA > くう……………自覚がないことが逆に恐怖だな………。 ( 鼻血が出そうだ。 しかしッ! それをメイドに見せるわけには行かない。 あくまでも自分は冷静なる主人なのだ。 たとえ出たとしても、ケチャップだと誤魔化せる程度の『距離』が欲しい。 それまでこの腕を外すわけには行かない、例え鉄分の臭いがしたとしてもだッ! )( そんな奇妙な冒険風な決意を秘めながら。 ) と、とにかくだな、仕事は仕事だ。 私は労働者としてきっちりと職務を果たしたいのだがね。 [Thu 6 Sep 2007 23:17:55]
◆トリスタン > (そう、主の言う通りにそんな言葉を向けながらも何度となく繰り返されていく予想は大当たりになりかねない。そして、無意識でもあるメイドは何を言われても驚き、否定をするばかり。)…は、はぁ…?わ、私がどうやって殺す、んだよ…。(訳判らず眉寄せながらも首傾け見つめていた。そして、腕で顔を覆っているのを見れば)…腕…邪魔、だろ……。 [Thu 6 Sep 2007 23:12:37]
◆ジム@バイトA > ( 今日だけだという割には、きっと今後も何回もあるんだろうなあ、などと考えるのも一種の現実逃避か。 むしろなんだこのファンタジーなメイドさん。 と、いうのは僅か一秒の間の思考であった。 ) ……………君は、私を殺す気かね。 ( 腕をつかまれ、咄嗟に反対の腕で顔を覆った。 正確に言うならば鼻を。 現実に存在するとは思わなかった実に素直な反応をするメイドさんに、思わず鼻血が出そうだった。 なんだこのファンタジー(二回目)。 はやく現実に逃げなければ鼻血で失血死するかもしれん。 ) [Thu 6 Sep 2007 23:06:48]
◆トリスタン > (主がからかうように笑っているのを見るとムッとなり眉寄せながらも顔を寄せて、主の唇を舐めあげたのだ)…んっ………そ、そんなの…関係、ねぇ…だろ…!わ、私から…なんて…きょ、今日だけ、だ…っ…。(真っ赤になりながらも照れている主の姿は少し嬉しかったようでもあるけれど、立ち上がるそれを見ると)ま、まだ…良いだろ…?(と言いながらも主の腕を掴もうとするか―。) [Thu 6 Sep 2007 22:59:15]
◆ジム@バイトA > ( 慌てるメイドにくつくつと喉を鳴らすように笑い……。 ) …………む…………………まったく……積極的なのだかなんだか……。 ( 舐められた唇。 ふいと顔を背けて、頭をかいた。 その、なんだ……………正直、柄にもなく照れた。 ) ああ、そろそろ仕事に戻らなければ。 ( 誤魔化すようにそういって立ち上がった。 ) [Thu 6 Sep 2007 22:51:12]
◆トリスタン > なっ…!?ちがっ…!!そ、そうゆう意味で…言った訳、じゃ…ねぇ…。(慌てながらも必死に否定をしては真っ赤になっていた。)…そう、か…ジムからの…願いか、なら…承知…した。 …別に、強制したって…良いじゃない、か…てめぇは全く、私にはしない…。 …それに、早死にがどうのこうのなんて…関係、ねぇ…だろ(死ぬじゃなくて一緒に居る、が良いと呟きながらもそっと顔を近づければペロッと舐めるのはソースのついた主の唇であり) [Thu 6 Sep 2007 22:45:42]
◆ジム@バイトA > …………随分といやらしい子なのだな、我が家のメイドさんは。 ( いくらかの残念さを感じているらしいメイドに、そんなこと呟いた。 ) ふむ…………そうだな。 ………「私からのお願い」だ。 君の好きに受け取りたまえ。 別に強制する気もない。 だがなんにせよ、早死にするのは私のほうだろうからな。 ( 速くも最後の一口を咀嚼し、嚥下した。 ) [Thu 6 Sep 2007 22:33:51]
◆トリスタン > 何だ…しねぇのか…。(多少の残念さそして…しないとの言葉の安堵が入り混じっている様子でもあり、瞳細めながらも主を見ていると、引かれるのは何かと此方から釣られそうな感じがしてならない。そして、主が味わっているのかいないのか、今度問い詰めたいもの。甘党だというのはきっとわかっているのかも知れない。)……それは、主として…命令、か…?それとも、ジムとして…か? [Thu 6 Sep 2007 22:29:05]
◆ジム@バイトA > 勿論、私は紳士的な人間だからなにもしないがね。 ( 不意にすっと引いて、肩透かし。 さてさて、一体どんなことを想像したのか。 その内容によってレベルが違う(何のだ)。 さて味覚についてだが、さほど自身はないが普通程度にはあると思われる。 因みに珈琲には砂糖を12杯。 ) 冗談だよ、半分は。 いらないということもあるまい、お金は大事だ。 私が先に死んでも、君の人生はまだ続くんだ。 ありがたく受け取りたまえ。 そのくらいは覚悟してもらうよ。 [Thu 6 Sep 2007 22:21:36]
◆トリスタン > ど、どうゆう事…だよ……そ、んな変な事…私にしようと…したのか……?(ドキドキとしてしまう己が居た、どんな事をするつもりだったのかときになってしまうようでじっと見つめては動けない感はある様子。困った、顔が熱い、無論真っ赤になってしまっているからだ。しっかりと早く食べてしまっているそれを見るたびに、偶に味わっているのだろうかと思ってしまう己が居て首傾けていた。)…なっ…ち、ちげぇよ…って、私は別に遺産なんていらねぇよ…(そんなのが欲しい訳じゃない、と言う風に眉寄せながらも頭を振っていて)…ばっか、普通だ…メイドとして…。 [Thu 6 Sep 2007 22:16:49]
◆ジム@バイトA > そんなに君は、私に「不適切な表現があったことをお詫び申し上げます」的な状況に追い込みたいらしいな。 ( いちいち反応の面白いやつめ。 そんなふうに眺めながら、ぱくぱくぱくりごくん。 恐ろしく速い、が、汚いわけでもない。 速さとマナーを両立させたるその技は傭兵時代に磨き上げた特技である。 ) 全く心配性だな君は。 私が死んだら私の遺産は全て君に相続されるというのにな。 ( チープな推理ものであれば真っ先に殺されているぞ、なんて。 まあ、ラットマンももう出ないだろうし、その点に関しては気にはしない。 ) ふぅん、メイドの鑑というやつだ。 [Thu 6 Sep 2007 22:11:47]
◆トリスタン > なっ…!!き、気になるだろう!?…言いやがれってんだ…!(ハリセンでパシコーンっと叩いてやりたいけれど、生憎今持ち合わせていないから、主の頭にチョップでもしてやろうと手を伸ばしていた。が、己の作ったサンドイッチを美味い美味いと食べられると、叩く意欲がなくなってしまう様子、そして手を引っ込めながらそれを見つめていた。)…だといいが、な…。(心配してしまうが、そんな言葉は恥ずかしすぎて口に出せる訳もなくて、ネズミがそれ程大きいときっと狼メイドは主の後ろに逃げるか必死になって殺しに出るだろう。)…大きなお世話だ…私はメイドであって厨房とかは興味の欠片もねぇよ…。 [Thu 6 Sep 2007 22:05:19]
◆ジム@バイトA > 詳しい内容はご想像にお任せするよ。 公共の場での発言は控えさせていただく。 ( にんまり。 ほら、十分紳士的だろう。 ぱくりとカツサンドを口にすれば、美味しい美味しいといつもどおり実に素早く食べていって。 ) はっはっは、確約はしかねるがね。 まあ、しばらくはそんな大掛かりな仕事もないだろうさ。 ( しかしこのメイド、そのネズミが人間大で襲い掛かってくるような代物だと知ったらどう思うだろうか。 気にはなるが確認はしたくない。 ) 我が家のメイドさんは実にいい腕だ。 メイドでなくとも、十分厨房で働けるな。 [Thu 6 Sep 2007 21:58:25]
◆トリスタン > なっ…!?ど、どうゆう…意味なんだ…?(それには驚きながらも瞳細め、見つめていた。どうゆう意味だと問いかけてしまうのは興味、ではなく、ただ何をしていた、と問いたいが為でもあった。)な、んだ…ねずみ駆除…か、びっくりしただろ…?戦争だなんて…てめぇは行くんじゃ、ねぇぞ…私がしらねぇ間にくたばっても、何もしてやんねぇからな……。 た、しかに…私が叩き殺すとなっても、時間が…かかってしまうからな…。(苦笑いを浮かべながらも同意をする言葉、そして…頷いてはバスケットの中身を見た主を眺めておりソースもしっかりとつけこんだ味の染みたカツサンドであり)結構、良い具合に出来たんだぜ?良い豚も手に入ってカツからパンまで手作りだ…。 [Thu 6 Sep 2007 21:53:30]
◆ジム@バイトA > 紳士でなければ、君は今頃表を出歩けないさ。 ( 腰が立たないだろうからね、とは心の中だけで。 まあもっとひどければ、監禁してしまうのだけど、最善ではないからやりはしない。 ) まあ戦争というのはちと大げさだがね。 大掛かりなネズミ駆除さ。 我が家にまで出没すると君も困るだろう。 よって参加したまでさ。 ( 事情をしるかしらないかによってだいぶ意味の変わる言葉だ。 なにはともあれ、バスケットをあければ頬を緩めて、早速一つ手に取ろう。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:40:55]
◆トリスタン > …てめっ!わ、私に対して何処が紳士なんだ…寧ろ、天邪鬼にも見えるぞ…。(別に嫌ではないけど、なんてのは言葉にはしない、だって、そうすると何か言われそうだから、だからあえて何も言わない。そしてニヤつきながら言っているのが何とも反発したくなるものだが、今は抑えてみよう。)…え…?せん、そう…だと……?(それには初耳であったか、驚いた瞳を向けては見つめ首傾けていた。そして…椅子に手を置きながらもそっと座るようで。戦争を脳内でイメージすると良いイメージなどはなくて―。) [Thu 6 Sep 2007 21:36:49]
◆ジム@バイトA > ご不満かな? 少なくとも君に対して、私は十分紳士的に接してきたと自負しているんだがな。 ( そう思っていただけなかったとは悲しいことだ、なんてにやつきながらいうのだ。 ) うん? ……いや、そうだな…………別に図書館でなくてもよかったんだが、末端とはいえ戦争に参加したのでね、ちょっと平和が恋しくなったのさ。 ( そう答えて、読書コーナーにつけばカートをわきに、バスケットをテーブルにおいて椅子に腰掛けて。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:32:50]
◆トリスタン > 紳士…淑女…………。(誰が?等と言いながらもジト眼となりながらも主を見ていた、嘘つくんじゃねぇ、とぶつぶつと呟きながらも視線をそらしては唇を尖らせていた。そして瞳細めながらも図書館内を見つつも)だろ?私はタイミングがいいんだ…しっかり、食えよ…。(言葉を投げながらも主の後ろをついて歩いていくか、そして)それにしても…なんで、こうゆうバイトを…選んだんだ…?(本にでも興味あったのか?との言葉を向けていて。) [Thu 6 Sep 2007 21:29:11]
◆ジム@バイトA > 言うまでもなく、私は歩く紳士だよ。 おっと、一応女だから淑女かな。 ( 冗談めいて答えながら、さり気に視線をはなす。 ここは図書館である、とわかりきったことを三度ほど、あえて心のうちで叫ばねばならなかった。 ) そろそろ休憩しようと思っていた頃だ。 早速頂くとしよう。 ( とはいえ場所が悪い。 椅子とテーブルのある読書コーナーまで移動することにしよう。 本を運んできたカートを押して、そちらへと向かうことに。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:21:52]
◆トリスタン > どーゆう意味だよ…どーゆう…。私が歩く犯罪なら、ジム…てめぇは何なんだよ…(ムッとなりながらも眉を寄せていた、まさか己がその様に見られているのかは理解しない上に思ってもみないからだ。そして覗き込む事により振り向く主とは間近にて重なる瞳。ドキッと高鳴ってしまう胸にて顔が僅か赤くなってしまうけれど、多少顔を離しながら)…あ、あぁ……休憩は、必要だからな…休憩は…。(小さな吐息を漏らしながらも差し出すバスケットの中身はおなじみのサンドイッチでもあり、今回はカツサンドだけと言う肉だけにまとめてみた様子。) [Thu 6 Sep 2007 21:14:46]
◆ジム@バイトA > ふむ…………君という人間は全く、歩く犯罪だな……。 ( カモがネギを持って鍋の前で踊っているようなものである、と思うのだが賢明なる諸君はどうだろうか。 覗きこまれる寸前に振り向いて、間近で眼鏡越しにあう眼と眼。 ) ま、なんにせよありがとう。 ありがたく頂戴するとしよう。 ( 差し出されたバスケットを受け取って。 ) [Thu 6 Sep 2007 21:08:37]
◆トリスタン > るせぇ…折角てめぇの為に弁当もってきてやったのによ…。(溜息を吐きながらもゆっくりと後ろから歩み寄ろうとしていて、傍にくると後ろから顔を覗き込もうとするようで、瞳を細めた)…そ、それくらい…私にでも判ってる…!ジムが、そんな風に言うから私がのってやっただけだ…ッ…。(恥じらいにて多少顔が赤くなってしまうけれど、キッと睨むそれは嫌悪とかそうゆうのではなく、恥じらいを隠すものからきていた。そしてそっと差し出すバスケットであり。) [Thu 6 Sep 2007 21:04:35]
◆ジム@バイトA > …………まったく、素直なんだか素直じゃないんだか……。 ( 肩を落とす姿に、苦笑い。 まったく冗談のわからない子供である。 そしてそんな子供に懸想している自分が……。 ) 別に君一人増えたくらいですぐに火の車になるような経済状況ではないさ。 そんなに貧乏だったら最初から雇いはしないさ。 ( まあ高い買い物ではあったが、家事の一切を担当するのだから差し引きプラスでいいだろう。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:58:51]
◆トリスタン > ………。(今にも手に持っているバスケットを投げつけてやろうかと言う思考が生まれてしまうのは、主に逆らうメイドの性格故。そして)……なっ…!?わ、私の食費をか…!?(がびんっ…となりながらも驚いたのは己に気付いていると言う事よりも先に、食費だと言うこと。そして俯きながらも持ってきたバスケットを見ると)…すると、此れも…余分な食費と言う訳か…。(何故かそうゆう方向へと思考をめぐらせてしまう狼メイドは肩を落としたのかも知れない。) [Thu 6 Sep 2007 20:54:21]
◆ジム@バイトA > ………………………。 ( 思考を停止。 切り替える。 表情をいつものものになおす。 若干の呆れ風味を添加。 ) ……………君の食費を稼ぐためだよ、我が家のメイドさん。 ( カートに残っていた本を棚に納めながら、聞こえるようにそう言った。 あえて振り向かないのは、いることは先刻承知だ、というアピール。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:50:48]
◆トリスタン > (片手にはバスケット、なぜこの場所がと言うと、久しぶりに弁当でも持っていってやろうと思ってギルドの方へと出向いたのだが、何やらバイトをしているらしいと言う立ち話を聞き耳立てて聞いたから此処の方に向かってきたのだ、そして…拾い図書館の中を徘徊したのが数分…だりぃ、とか呟きながらも歩いていると、見つけたのが主の後ろ姿…そして、棚越しに、じーっと見ていたのだ…じーっと、外さない視線は主を無意味にも睨む瞳が光っていた…☆な如く―。)…こんな所で何でバイトなんてしてんだよ……。(ぶつぶつ、と呟く声が、きっと後ろから聞こえるかも知れない。) [Thu 6 Sep 2007 20:48:14]
◆ジム@バイトA > ( 自分が彼を好きになった理由。 それは彼の容姿、仕種、無防備さ、いちいち反発するような物言い、それらが嗜好にあったからだ。 ロマンスのような永遠の愛を誓うほどの愛ではないが―――日常において有り余るほどの愛情を持っている。 或いはそれは独占欲かもしれないが。 ) ……………私は、自分があまり動揺しないタイプだと思っていたんだがなあ。 ( 最低限の能率は維持する―――そして実際、能率は最低限だった。 情けない、とため息。 見られていることにも気づいていないあたり、ちょっと疲れているのかもしれない―――って見られているッ!? ) [Thu 6 Sep 2007 20:44:41]
お知らせ > トリスタンさんが入室されました。 『(じー、っと睨む様に見ている視線を棚の奥から投げていた)』 [Thu 6 Sep 2007 20:42:53]
◆ジム@バイトA > ( 本当は、そんなことは割とどうでもいいんだろう。 ただ、理解できないのだ。 なぜ彼が自分を好きなのかということが。 ) …………これは……こっちの棚か。 ( よりによって主人とメイドのなんちゃらかんちゃらな耽美系の小説だった。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:34:05]
◆ジム@バイトA > ( この島において、そう言ったことを気にせず自由に青春を謳歌している人々が多いのは知っている。 年齢差、性別など気にすることなく、異種族で結婚して子供をつくった例もあるという。 ) ………羨ましい。 ( 悩みながらも作業はとどこおりない。 私事と仕事はきちんと分ける。 最低限の能率は維持する。 )( だから、この島において年齢がどうの、なんていうのは下らない言い訳に過ぎないことはよく知っている。 知っているが……一番楽な言い訳がそれなのだ。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:24:28]
◆ジム@バイトA > ( 原因は、我が家のメイドさん。 より正確に言うならば、そのいたいけな青少年についに手を出してしまったことだ。 ) ……………はあ………。 ( 結ばれた、と表現するならばそこに関して文句はない。 むしろ喜ばしい。 人生において初の恋愛対象だ。 だが問題は彼の年齢である。 外見年齢的に言えばお似合い、むしろこちらが年下だが、実年齢は倍ほど違う。 差だけでなく、彼の幼さというものも。 なんだか、犯罪者のような気分になるのだ。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:14:15]
◆ジム@バイトA > ( 三日目となるバイト。 初日、二日目と順調に行ってきたのだが……今日に限ってはため息が止まなかった。 ) …………………はあ。 ( やってしまった。 幾度目とも知れぬため息を引きずって、カートを転がしていく。 ) [Thu 6 Sep 2007 20:04:05]
お知らせ > ジム@バイトAさんが来ました。 [Thu 6 Sep 2007 20:02:23]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが帰りました。 『あっ 行き過ぎちゃいました』 [Wed 5 Sep 2007 21:28:42]
◆エミリア@バイトA > これでお給金がいただけるんですから♪ (運ぶカートの中の本。 そして、仕事の後に楽しむ本の事を考えれば、自然に顔が緩み。足取りは僅かに速くなる。)(からからからと、リズムよくカートの車輪は回り。 エミリアと、本を乗せたカートは書架の間を進んでゆく。) [Wed 5 Sep 2007 21:23:29]
◆エミリア@バイトA > (それでも結局。 幸せなのだろう。)(そんなもどかしさも、好きなものがすぐ近くにあるから感じることで。 仕事をする上で励みになる、プラスになると、エミリアは結論付けた。) 後もう少しですしね。 (今日の仕事は、終わりが近い。 今運んでいる分か、はたまたその次の分か。 それぐらいで終わりになるだろう。)(仕事が終われば。 今度は利用者として図書館を楽しめる。) [Wed 5 Sep 2007 21:12:45]
◆エミリア@バイトA > (しかし同時に。 もどかしさが積もる。)(押して行くカートの中には夢の扉が沢山詰まっていて。 それを見ながら、エミリアは小さくため息を零す。) 目の前にあるんですけどねぇ。 (今すぐに手を伸ばして、そのカートに入れられた本を読み耽りたい。 だがそんなことは叶わない。やってしまえば職務怠慢。放棄だ。) なんとなくお馬さんの気持ちがわかった気がします。 (目の前ににんじんを吊り下げられるというあの表現。笑い話でしかないのだけれど。) [Wed 5 Sep 2007 21:00:49]
◆エミリア@バイトA > (沢山の、好きな本のすぐそば。アルバイト、という形で図書館で仕事をしながら、エミリアはそんなことを感じている。) さてさてー (仕事は忙しい。 今も三つ編みを揺らしながらカートを押して書架へと向かっているところ。 しかし、その忙しさだって楽しい。本の整理を、嫌いに感じたことなんて今まで一度だって無い。) [Wed 5 Sep 2007 20:51:10]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが入室されました。 『(良い事半分、悪い事半分?)』 [Wed 5 Sep 2007 20:38:02]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが退室されました。 『(考えが纏まれば、エミリアはまた、からからからとカートを押して。)』 [Mon 3 Sep 2007 23:54:03]
◆エミリア@バイトA > (ともすれば、一つの棚を丸々ひっくり返すんじゃないかと見えるような行動は。 それでも、必要分だけであっさりと終わる。 乱雑に詰め込まれた本棚を整理するのとは、土台から違う。日ごろから整理されている図書館だからこそ、である。) さてと、あとの本は、と。 (カートに残った―あるいは入れられた―本を、軽く見回して。 すぐ近くの棚の分は、ちょっと足を伸ばして戻そうか。その他の本は、別の本をカートに入れてそのときにまた。) [Mon 3 Sep 2007 23:50:25]
◆エミリア@バイトA > (エミリア手の動きは、殆ど躊躇いがなくスムーズで。彼女の細心の注意で、本が傷まぬように動かされる。 狭い隙間に本を捻じ込むなんてもってのほか。入らないようなら、周りの本を何冊も引き抜いて一旦横積みにして整理をする。 一段の端には、返却分の本が入るようにとスペースを僅かに空けて。) ふむふむ、これはー (しかしながら、時折、ちょっと気になった本をぱらぱらぱらと捲ってみたり。混同中。) [Mon 3 Sep 2007 23:38:11]
◆エミリア@バイトA > (うきうきわくわくしながら運べば、目的の書架まではあっという間。 エミリアは、少々名残惜しいと感じながらも、本を一冊ずつ取り出して。) これはこちらに〜 こちらはここに (本のタイトルをなぞるように確かめて。並び順を確かめながら、配架しつつ。 天地が逆に刺さっている本を直したり。表層に酷い傷みのある本や、まるで違う棚にあるべき本は、カートにやさしく入れて。 エミリアはそうやって、本棚の一つを整理していく。) [Mon 3 Sep 2007 23:25:34]
◆エミリア@バイトA > (本の詰まったカートを押して、書架の間を動いてく。 長い髪は二本の三つ編みに纏め、いつものシンプルなブラウスとスカートの上には、支給されたエプロンをつけて。) 〜〜〜♪ (軽く鼻歌交じりに、カートに入った本を戻す場所へと足を進める。 大好きな本に囲まれた場所での仕事だ、楽しくないはずが無い。) もうそろそろですね〜 (カートに詰まっているのは、学術書の類が多い。) [Mon 3 Sep 2007 23:13:18]
お知らせ > エミリア@バイトAさんが入室されました。 『(からからからから)』 [Mon 3 Sep 2007 23:06:27]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『―― 男は、気が付いた。 その男の耳は、猫の耳になっていたという』 [Mon 3 Sep 2007 19:26:14]
◆アヤ > … なんとか逃げ切り、男はほっと息をついた。 いつの間にか男は自分の村の近くまで来ていたようだ。 やれやれと思い、男は自分の頭に手をあてて…… ( 声を潜ませ、 ぱらり ページを捲る ) [Mon 3 Sep 2007 19:24:41]
◆アヤ > その女がいうには、女は昔男に飼われ可愛がられていた猫なのだそうだ。 更に女は言った、 ここは猫また屋敷で、お風呂に入り食事を済ませてしまえば体に毛が生えてきて貴方も猫になってしまう。 自分は貴方に可愛がってもらった恩でこの話をしているのです。早く逃げてください―― ( 子どもたちの中からうわぁ、という小さな声。 ) 男は、女の言葉に従って急いで逃げ出した。 けれど男の後を三人の女が桶を持って追いかけてくるではないか。 女たちは桶に入った風呂のお湯を男に向かってかけた。 男は少し耳の辺りにお湯がかかったけれど、後ろを振り向かずに走って、走って はしって――― [Mon 3 Sep 2007 19:22:36]
◆アヤ > ( そこで男は歓迎を受ける。昔話によくあるパターンのひとつだけど ) そこには美しい女たちが住んでいて、男を歓迎した。 男は、まずはお風呂にどうぞ といわれて、案内されたとおりお風呂場に向かう。 すると、一人の女が男を呼び止めた。 ( 口を閉じて、ページをめくる乾いた音が ) [Mon 3 Sep 2007 19:14:19]
◆アヤ > ( 部屋の中は静かで、視線がこっちに向けられている。おかぁさんにくっついて小さなおとこのこがなにかしゃべっていた。あきたのか、それともお話の中でわからないことを母親に質問しているのかもしれない。 なんで?どうして?って。 ) しばらくいくと、そのうちとても豪勢なお邸がみえてきた。 いったいどんな人が住んでいるのだろうと思っていると、猫がその中に入っていくではないか。 男も猫を追いかけて、その邸に入ることにした―― [Mon 3 Sep 2007 18:59:28]
◆アヤ > 草陰から、一匹の猫が現れた。 猫は、男をじぃっと見つめている。 男は猫岳の話を思い出して恐ろしくなったが、 その猫は少し先に進むと立ち止まりまた男の方をじぃっと見た。 ( 文字を目で追うばかりじゃなく、ちゃんと聞き手にも視線を向けて反応を見よう。 ) 男は怖がりながらも、そこにじっとしているよりはましだろう と、その猫について歩いていった [Mon 3 Sep 2007 18:48:14]
◆アヤ > ―― トキノミヤコの南には、根子岳とよばれる山がある。 ( 人々の前で、絵本の読み聞かせ。 ) そこは猫岳とも呼ばれて、猫の王がすんでいるのだ。 王に仕える数百匹もの猫がおやまへと列を作って歩いていくのを、近くの村の人々は度々みたそうな。 ( いつも子どもたちを相手にしているのとは少し雰囲気が違って緊張したけれど、合間に息をついてページを捲った ) ある日、麓の村にすむ男がその猫岳で迷ってしまった。 辺りは暗く、ほーほーと梟の鳴く声がなんとも不気味だ。 どうしたものかと、男は途方にくれていた。 すると―― ( ページを捲り ) [Mon 3 Sep 2007 18:37:45]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( おはなしのへや。 )』 [Mon 3 Sep 2007 18:24:03]
お知らせ > ジム@バイトAさんが帰りました。 『 ―――それでは、整架を開始する。 』 [Sat 1 Sep 2007 20:43:02]
◆ジム@バイトA > ( 魔術関係の棚―――ついてみれば意外とその数は多い。 ) 神秘は秘匿されるべし……ってのは偏見かね。 ( などと呟きながら、棚を見渡す。 ………結構乱雑だ。 適当に突っ込んでいった、というような有様である。 忙しいのだろう、ここだけではないが、ここは特にひどい。 それでも遠めにはそこそこ見えるのだから、図書館員はご苦労様、である。 ) …………なんて、まあいまは言えないわけだが。 ( その館員からこの仕事を委託されているわけである。 故に、目撃したからにはその苦労は私が負わなければならない。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:42:43]
◆ジム@バイトA > ( がらがらがら。 魔術関係の書物の棚は、少し遠い。 ) これもまた、縁がないな……。 ( 魔術。 ああいったスキルができるようなタイプではない、ということは自覚している。 仕事柄魔術師と戦闘することを考えて多少かじったことはあるが、あまり参考にはならなかった記憶がある。 それに、個人レベルでの戦闘に向いた魔術師というものと戦う機会そのものが少なくて、今となってはもう欠片も覚えていない。 いまから勉強しなおしてみようか、などとまたもや考えて。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:32:26]
◆ジム@バイトA > ( などと戯言めいたことを考えながらも、作業は順調に進んでいく。 二日目ともなると、そこそこの勘がつかめてきたのか、初日よりはよどみない。 それでも本職ほどではないだろうが……ともあれ、その棚に納める本はもうないようだ。 カートに予め纏めておいたもう一山を確認する。 ) …………魔術関係か。 ( いわゆる魔道書、というものは、それこそピンからキリまでという。 割といい加減なもの、というと失礼だが、「後悔していい類」の書物というものはこういった場にもあるようだ。 教会に焚書されなかったようなものだ。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:22:32]
◆ジム@バイトA > ( ニーベルンゲンだの、どこかで聞いたようなタイトルが並んでいるが、殆どはさっぱり聞いたこともない。 よくまあこんな分厚いのにびっしりと書いたものだ、と妙なところで感動しながら、一冊一冊確認しながら棚に収めていく。 ) ………これ、下手したら鈍器になるんじゃないか? ( などと考えてしまうのは職業柄か。 職業柄だろう。 断じて元からの性格だとは認めたくない。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:13:25]
◆ジム@バイトA > ( 件の絵本シリーズは児童向けということもあり薄いのばかりであったが、今日運んでいるのは文学系の分厚いのばかり。 ロマンスに戯曲にと、縁がなさそうなものばかりで。 つまり、それを運んでいった先の棚も、普通に生きていれば一度も足を運ばなかったような重厚な棚だったりする。 生憎と私が愛読するのはエッセイだのだ。 ひとつ伸びをして、息を吐いた。 これを機会に、文学小説でも読んでみようか、などと思いつつ棚を眺めて。 ) [Sat 1 Sep 2007 20:02:20]
◆ジム@バイトA > やれやれ……………割と体力には自信があったんだが……。 ( 楽しい、と思うのは変わらないが、予想よりも疲労が大きい。 まあ、考えてみれば一日に何冊もの本を運び、持ち上げているのだ、疲れないはずがない。 紙というものは存外に重い。 本の山を積んだカート、それを押す力も自然と強くなるというものだ。 さすがに暑くなってきたので、上着は脱いでいる。 ) [Sat 1 Sep 2007 19:52:41]
お知らせ > ジム@バイトAさんが来ました。 [Sat 1 Sep 2007 19:50:28]
お知らせ > ジム@バイトAさんが帰りました。 『( ちらとシリーズを眺めて、結局借りていった。 )』 [Fri 31 Aug 2007 23:21:15]
お知らせ > アレンシアさんが退室されました。 『( 角を曲がって、もっかいぴょこっと頭を出してばいばいってしてから同居人のもとへ )』 [Fri 31 Aug 2007 23:19:52]
◆ジム@バイトA > ……ああ、約束だ。 ( ゆびきり。 懐かしい仕種だ。 小指を絡ませて、約束。 こんなカタチだけのものを護れるのだから、大人の契約より、よほど完璧な約束だ。 ) ああ、またな、少女。 気をつけるんだよ。 ( 手を振りかえして見送った。 ………小さい子供の相手も、いいかもしれない。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:18:33]
◆アレンシア > …うゅ? …ん わかった、やくそく、ねー。 ( にへ。 ゆびきりげんまん、小指をさしだす。 約束したならきっと意地になって答えないよ。問われても口を一の字に結んで首をふるだけ。子どもってへんなところ頑固。 ) …、 … ( 示された方向に視線向けておねぇちゃんの言葉と一緒に棚や角に視線の先を移動させる ) …ん わかったー。 ごほん、ありがとーおねーちゃん。 ( ぇへへ。って笑って ) またねー。 ( 臨時さんだって知らないから、手をふっておへやの方に ) [Fri 31 Aug 2007 23:15:46]
◆ジム@バイトA > うん、いい子だ。 いい子だから私のことはそのエデアとやらには伝えないでお願い。 ( といっても子供のことだ、と割れたら答えるイキモノだろう、この愛らしい無邪気なあくまは。 ) おはなしのへや? ………ああ、確か、ここを真っ直ぐいって、三番目の棚を左に曲がってそのまま真っ直ぐ行けば見えてくるはずだ。 あまり騒いでは駄目だぞ? ( 眠そうな様子のお子様に、笑みまじりでそう教えて。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:10:26]
◆アレンシア > えであ にー? ( きょとん。 ) …うん、わかったー。 ( こっくん。少女は素直に頷いた。 でもどこで覚えてきたんだとか同居人様に読むのは止められそう。きっともうちょっとおおきくなってからね、とか言われるんだ ) …あ。 そーだ、あのねおねーちゃん おはなしのへや って、どこ? えであとそこで待ち合わせなのー ( 同居人は同居人で児童書ではなく一般書の方をみているらしい。いつもはこんな時間にお外でたら怒られるけど、今日はお話があるからって特別に連れてきてもらったの ) それでね、おはなしきいてからかえるのー …… ぁふ。 ( すでに欠伸交じりだけど。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:06:39]
◆ジム@バイトA > ( 嗚呼、神様荒木様。 私は子供を危険な道へと進ませてしまいました。 希望とはッ! とかいってる場合じゃねえっす。 ) え、えーと……………うん、まあ……そんな感じ、かな。 詳しくは保護者に聞くんだ、その方がきっといい。 ( 自分の責任を少しでも軽くしようとする大人の汚い処世だった。 どうしよう、こんな幼い子が往来でいきなり「世界!」を叫んでしまったりしたら。 ) [Fri 31 Aug 2007 23:01:25]
◆アレンシア > うん、おねーちゃんのおすすめー。 ( 笑顔のままこっくり頷いて ) …… ふぇ。 ( ぱち、と瞬き一つ。 素敵な回避行動に誰かは拍手を ) じー… GIOGIO ? きみょーなぼーけん それもぱすたのおうじさまみたいなシリーズなのー? えほんー? ( 絵本なら借りていく気っぽい様子で。 しかし少女に内容が理解できるのかどうか。効果音とかはなんだか意味なく口にしちゃいそうだけど ) [Fri 31 Aug 2007 22:58:34]
◆ジム@バイトA > わ、私のお勧め? ( ここにきて、ちょっと動揺が出てしまった。 いやだって、なあ。 確かに本は読むが、どうやったって子供向きではない本ばかりだ。 それを紹介したところでなんら面白くはあるまい。 自分の記憶にある限りを探して、できるだけ子供向けナものを……。 ) …………じょ……「GIOGIOの奇妙な冒険」……。 ( Oパーツ気味な作品だった。 ぎりぎり回避かもしれない。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:53:27]
◆アレンシア > ぶーむ? ( きょとん、として首を傾げ。 ソレがおすすめとか人気とかいう言葉と似た感じなのだろうと受け止めれば ) ぅん、 ぶーむ なのかもー。 ( 頷きながらにこにこ、貴女のまねっこ。 ) おねーちゃんの”おすすめ”、なぁにー? ( こてり。本をもぞもぞと持ちやすいように抱えなおしつつ、首をかしげ。 どんなごほんをよむのかなって、興味津々 ) [Fri 31 Aug 2007 22:49:46]
◆ジム@バイトA > へえ………寡黙にして聞かないが、意外とブームなのかも……。 ( 多分、コアなファンの方だろうけれど。 まあなんにせよ、少女の可愛らしさには和む。 ツンツンデレデレな狼メイドも可愛いが、こういう素直で無邪気な年頃というものは種族関係無しにいいものだ。 ロリコン違う。 ) ん? ああ………そうだね。 割と本は読むほうかもしれない。 ( 哀れな同居人に同情しながら、そう答えた。 とはいえ、遠視なので眼鏡が必要なので、さほど多くは読めないが。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:44:57]
◆アレンシア > うん、 ぇーっと、”おすすめ” なんだって! ( 多分年上の友人か誰かが言ったんだろう、使い慣れていない発音で「おすすめ」と覚えたばかりの言葉を貴女に向けて ) ありがとーござい、ます。 ( 少女は、両手を伸ばして少し危なっかしくもたもたと本を受け取ろうと ) ぇへへ、帰ってえであに読んでもらぉー。 ( ご満悦な笑顔でにこにこと。ここでは読まず同居人に読んでもらうらしい。きっと同居人も口をひきつらせて喜んで読んでくれるにちがいない。…。 ) おねーちゃんも、ごほんすきなのー? ( 読んでみよう、といった職員の(少女にはそう見える)貴女を少女は見上げてぱち、と瞬きひとつ。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:42:00]
◆ジム@バイトA > へえ………面白いんだ。 じゃあ私も読んでみようかな。 ( 半分は少女と話をあわせるため。 もう半分は純然たる興味だった。 タイトルだけで判断するのは無粋だと思うが、どうやったってありえないタイトルだけに、是非とも読みたいというのは本心だ。 ) ああ、この二冊だね。 よっ……と。 はい、どうぞお嬢ちゃん。 ( 笑顔で差し出しながらも内心すごいカオ。 なんちゅーチョイスだ……ッ! 仲良くなったと思ったらなにゆえか軍事行動に出るとは、その二冊の間に何が起こったのか実に気になる。 そしてそれ以上に、この重要な転換部で少女がどのように感じるのかも。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:33:40]
◆アレンシア > ( 少女はきゃぁ、と子ども特有のはしゃいだ歓声。 ) わ ぁ。 よかったー。 このご本ね、みーんなおもしろいよーって言うんだけど中々返ってこなくて…、 ( 子どもたちの間で人気らしいよこのシリーズ。 少女は目をきらきらさせて棚を眺め、きょろきょろ。 ) ぅーと、ぇー っとー… じゃぁくなどらごん まで、ね。読んだの。 だから、みんなともだち と、 ねっきょーてきさいせーふくうんどーがいいな! ( 組み合わせがカオス。 ) りょうほう、借りれるー? [Fri 31 Aug 2007 22:30:32]
◆ジム@バイトA > ( 振り向けば少女。 まさかこのカオシックシリーズに愛読者がいるとは。 いや、愛読者がいるからシリーズ化できたんだろうが。 中身を呼んでいないから必ずしも妙なものであるとはいえないのだが……それだってタイトルがあれだ。 「ぱすたのおうじさま たびにでる」、「ぱすたのおうじさまとほのおのやま」、「ぱすたのおうじさまとじゃあくなどらごん」、「ぱすたのおうじさま みんなともだち」、まあこのあたりまでは認めるとして、「ぱすたのおうじさまと熱狂的再征服運動」とか、「ぱすたのおうじさまは犬畜生が嫌い」とか後半につれてカオス度が上がっていくのに。 ) …………ああ、もういいよ。 どれがお目当てだい、お嬢ちゃん。 ( 内心の動揺を冷や汗一つで誤魔化し、棚に並ぶシリーズを指差して。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:22:11]
◆アレンシア > ( カートを引く貴女に向かって、駆け寄…ろうとしてここが図書館であることを思い出し、それでも幾分早足で近づく少女が一人 ) ぱすたのおーじさま、もう借りていいのー? ( どうやらそのカオスな絵本がお目当てらしいですよ。…。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:16:03]
◆ジム@バイトA > ( ごろごろとカートを押して行き、そのカオスな絵本のシリーズを探せば……あった。 というか棚を一段ほど征服している。 順番を確認して押し込み、カートの上の山から、この近辺に該当しそうな本を探―――、 ) ほとんどぱすたのおうじさまシリーズだぞこれ………。 ( ごっそり。 誰だ借りたやつ。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:13:13]
お知らせ > アレンシアさんが来ました。 『 おねぇちゃん 』 [Fri 31 Aug 2007 22:13:05]
◆ジム@バイトA > ( 実際、この配架・整架という仕事は面白いものである。 配架とは、返却された本を棚に戻すこと。 整架は、棚の本を整理すること、という認識でよかろう。 自分と関連性ない本というものは、割と興味を引かれる。 ) ………とはいうものの………誰が読むんだろうな、こんなもの。 ( 取り上げた本のタイトルは、「ぱすたのおうじさまVS必殺仕事人」。 シリーズものの絵本らしい。 思わず続編を探してしまう。 ) [Fri 31 Aug 2007 22:07:16]
◆ジム@バイトA > ( 一番手前の山の本を一冊取り上げ、確認する。 ) ……該当する書架は………あっちだな。 ( 図書館、と名乗るからには、単に本が置いてある書庫とはわけが違う。 どの分類の本はどこにという整理がなされており、棚ごとに番号さえついている。 それに従うだけの単純労働なのだから、体力さえあれば楽なものだ。 手袋をしているから、紙に水分を取られる心配もない。 ) [Fri 31 Aug 2007 21:57:18]
◆ジム@バイトA > ……………これこれ、こういうのだよ。 ( 心なし頬が緩んでいるかもしれない。 カートに概ねの分類がされた本の山を載せて、ごろごろと押していく。 先日まで物騒な仕事をしていたためか、こういう至極平和な仕事に心が落ち着く。 ………なに。 ギルドでの仕事も似たようなものじゃないかって? まあ言ってしまうと似たようなものだが、ナに考えている河からない上司の視線にさらされているよりはましである。 ) [Fri 31 Aug 2007 21:44:59]
お知らせ > ジム@バイトAさんが入室されました。 [Fri 31 Aug 2007 21:40:32]
お知らせ > 霜月梨音さんが帰りました。 『さーて…、とりあえずどこかで続き読まないとね(などと呟き扉の外へ消えていった)』 [Fri 31 Aug 2007 13:58:24]
◆霜月梨音 > あの、これお願いします (片手に持っていた本を受付係員渡し、代わりに図書カードを渡されて) ん…、今日の日付けと名前…っと (名前と日付を記入しカードを渡すと、少しの間を空けて黒いカバーに包まれた本を受け渡された) ありがとうございます (本を胸に抱え込むように持ちながら歩いてその場を後にし立ち去っていく) [Fri 31 Aug 2007 13:57:37]
お知らせ > 霜月梨音さんが来ました。 『(誤退室のため続きから)』 [Fri 31 Aug 2007 13:53:38]
お知らせ > 霜月梨音さんが帰りました。 [Fri 31 Aug 2007 13:24:13]
◆霜月梨音 > ……… (見た事のない題名を見つける度に手を伸ばし、ぱらぱらと流し読みをするがやはり興味を惹かれない) 前の、題名忘れた奴…あれのが面白かったかな (本を本棚へ戻し、再び何かあれば見つけて流し読むがどれも惹かれるような面白さがないのだ) しょうがないか、とりあえずこれでも借りてみようかな (手に取ったのは、特に目立ったものではなく黒いカバーで覆われた一冊の本。実際の所これは子供の頃半分程度読んだだけで終わってしまった小説の本で、今更それを思い出したから手に取ったというだけ。 その本を片手にカウンターへと歩を進め始めた) [Fri 31 Aug 2007 13:20:37]
◆霜月梨音 > あれー…確かここにあったはずなんだけど…(目的の物が見つからない、しかし以前来た時は確かに存在していた小説の本がなくなっていた)見落としだったりするのかな…(もう一度再び目線を泳がせてみるがやはり結果は同じようだ)やっぱりない…借りられちゃった…?(溜息を漏らし、仕方ない、と呟き一旦立ち上がる)…ほかになにかないかなぁ…(今度は自分の立った状態で同じ視点にある棚に視線を泳がせ始める) [Fri 31 Aug 2007 13:09:21]
◆霜月梨音 > (本でも読もうと思い、通り掛かり際にカウンターのチラシに目が行く)…おはなし会かぁ、図書館でもこういうイベントあるんだなぁ(などと独り言を漏らしながら奥へと歩を進めていく)…えっと確かこの辺りに…(大きな本棚の前に立つと身を縮め、下段の本へと注意を向け、しばらく何かを探すように目線を泳がせて行く) [Fri 31 Aug 2007 13:04:06]
◆霜月梨音 > こんなの、あるんだ [Fri 31 Aug 2007 13:00:35]
お知らせ > 霜月梨音さんが入室されました。 『へぇ…』 [Fri 31 Aug 2007 13:00:09]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 準備を。 )』 [Sat 25 Aug 2007 18:54:20]
◆アヤ > 今はみんな復興とかで忙しいから…、 人は集まらないかもしれませんけど ( でも、そうでなくても少しでも図書館に興味を持ってくれたら嬉しい。 なるべく音を立てて椅子を痛めないよう、部屋の中に並べていき ) [Sat 25 Aug 2007 18:53:52]
◆アヤ > ( 今回は職員や専門の語り部を呼ぶだけじゃなくって、一般の方からも語り手を募集している。どんなお話が聞けるのか、楽しみだ ) …そうだ、例の本もこの部屋に連れてきてあげたら喜ぶかもしれませんね。 ( そう、同僚に話しかける。例の本。曝書の時の、お話をあつめる本だ ) [Sat 25 Aug 2007 18:51:02]
◆アヤ > ( 図書館内にも掲示をしたりしていたけれど。 ) …どうだろう、 ( ちょっとは目にとめてくれているだろうか。思いながら、掃除用具を片付ける。 そしたら、椅子を並べないと。 ) [Sat 25 Aug 2007 18:43:00]
◆アヤ > ( 明日からしばらく、図書館はおはなし会の教化期間になる。期間中は毎日おはなし会が催されるのだ。 騒動が終わってひと段落、図書館でもなにかできることはないかなってことで企画されたみたい。 それで、そのためにしっかりお掃除していたのだ。 ) 後はー、 ( 作った小さなチラシをカウンターにおいておいたり ) [Sat 25 Aug 2007 18:32:53]
◆職員 > … こんなところかな。 ( 入り口付近に立って、ぐるりと部屋の中を見回す。ここは「おはなしのへや」。だいたい休みの日の午前中とかに、こどもたちをよんで本の読み聞かせなんかをするところ。 お掃除がひと段落して、ふぅ、と息をつく ) [Sat 25 Aug 2007 18:18:58]
お知らせ > 職員さんが来ました。 『さて』 [Sat 25 Aug 2007 18:11:13]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 [Tue 21 Aug 2007 01:03:30]
◆ルード > 頭を使うのは思ったよりも疲れるもんだからな(苦笑をしながら)普通の本はあるぞ、一応牧場経営者だかんな (その当たりの知識の準備はしているということ。そして苦笑を浮かべつつ帰路に着くことだろう) [Tue 21 Aug 2007 01:03:27]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Tue 21 Aug 2007 00:58:03]
◆夏鈴 > ん、勉強って疲れるしね・・・ (大して真面目にやってない癖にそう笑って言い) ルードの持ってる本って・・・私が読んで平気なやつなの・・?(いかがわしい本とか多そうだ、とかなりの偏見をもっているようで。) うん、仕事さぼってしっかり勉強するね (当然、指摘されれば天邪鬼な猫は正反対の事を口にする。そうして、何かしらお咎めの言葉が発せられる前に立ち上がると、一足先に料理の本を戻しに向かうのであった。) [Tue 21 Aug 2007 00:57:57]
◆ルード > んじゃ、大分長居しちまったし、帰るとするか? (夏鈴へ問いかけながら)一応、俺の家にある本からでも興味があれば教えてやるからな(軽く頭をなでて。 夏鈴ががんばったのであれば褒美を準備するくらいは) その代わり、仕事さぼったら駄目だからな? (仕事とは言っても家事がメインだが。言うとサボる気になるかもしれないが一応言っておく) [Tue 21 Aug 2007 00:53:25]
◆夏鈴 > (そんな何所か子供っぽい様子にふっと笑って、ルードの名前の横に書くのはグングスニク語で「馬鹿ルード」・・・本人的には褒め言葉のつもりらしい。) ほんっと?わぁ、ルードにしては珍しい気前の良さね・・・? (恐らくべたべたでケーキを食べる時より出費が嵩むだろうに、と目を真ん丸くして。) そうね、感謝はご褒美もらった時にお礼は考えるわ・・? (お礼と言う形になるかそれとも感謝の気持ちというものになるか。それはまだ宣言しないでおく。) [Tue 21 Aug 2007 00:49:58]
◆ルード > (おまけ扱いでも、最後にわざととっておいたとか、そんな風に解釈しようか、おき楽な頭) おう、教えてやるぞ (そんな風に時々、勉強会が開催されるようになるだろう。成果がどれほど出るかは分からないが) がんばればその分きちんと褒美は上げるからな。 感謝もして欲しいところだがな (高級ディナーは、がんばり次第では良いぞ、と言っておこう) [Tue 21 Aug 2007 00:45:28]
◆夏鈴 > ふぅん。じゃ、高級な1室でディナーを楽しむとか・・・ (偶にはリッチなご褒美を強請ってみようか。) ふんふん。えー、これで、こんな読むんだ・・? (3人の名前の横に、訳を書き込みつつ感心し。オレの名前は?と聞かれれば) んー、あ、あと肝心なの忘れてた。 (顔の前で両手をぽむとあわせてにっこりと笑み) 夏鈴、私の名前の書き方聞いてなかったから、それも教えて?それと、ついでだからルードのも (オマケ、のように付け足す) [Tue 21 Aug 2007 00:37:47]
◆ルード > 忙しくてもそれくらいはな。 外食なら手間はそんなにかかんねぇし(ご褒美に関してはしんぱいいらねぇよ。と) ん、そうだな。 書き方はこうだな。 (そして共通言語の名前を教えつつ)俺の名前の書き方は聞きたくないか? (名前がないことに気がついて一応たずねてみる) んー。俺はわりと崩して書いてたからな (おそらくは覚えるのに時間がかかったのはそういう原因もあるのだろう) [Tue 21 Aug 2007 00:33:31]
◆夏鈴 > どうせ書くなら綺麗に書いたほうがよくない・・?(最初から崩して書くと間違って覚えるだろうから。板に書き込まれる文字の横に、グングニスク語で訳を書き入れる) 他ねぇ・・・。そうだ、名無花とセスティア、それにジャスティスってどう書くのか教えて? (ルードを抜いたのは故意。どんな反応を示すのか楽しそうに相手の様子を伺いながら教えを請う) ご馳走ねぇ?でも、今忙しいんでしょ・・? (ちょっぴり、嬉しそう、な雰囲気を見せるものの、一応心配はして。) [Tue 21 Aug 2007 00:30:39]
◆ルード > 丁寧に書く必要もないんだがな(苦笑を浮かべてから、ほかに代表的な文字を書き取るように教えて) 夏鈴、んじゃ、覚えたい単語があったら教えるから、それをコレに書き取って、んで、家に帰って練習、だな(面倒な方法ではあるが、安くあげるのと借りたまま忘れないようにするにはコレが一番である) 何回か繰り返して書いて覚えたらなにかご馳走くらいはしてやるかもな? (そしてえさで釣るのを狙ってみようか) [Tue 21 Aug 2007 00:26:00]
◆夏鈴 > うきゅぅ・・(耳たぶを嵌れれば、びくり、と首を竦め) 大変よ??慣れない文字を綺麗に書こうとしてるんだもん・・・(習字と同じように、お手本をじっくり見ながら書くから精神的に疲れるのだとでも言いた気に) 5000って・・・それ、ルードどんだけ物覚え悪かったのよ・・? (そこまで書かないと覚えられない様子を想像して思わず口元が綻ぶ。そして、悪戯の余韻が抜ければ残り5回同じ文字を繰り返し書く) [Tue 21 Aug 2007 00:17:13]
◆ルード > ほら、また、手がとまってっぞ(そういって耳たぶへと意地悪を行うことにする。 それからまた再開するまではおとなしくしていることだろう) [Tue 21 Aug 2007 00:13:55]
◆ルード > ほら、20くらいならそんなに大変じゃねぇはずだぞ。 俺は一日5000文字くらい書かされたからな… (地獄の日々を思い出しているのかやや遠い目をする。 それに比べればずいぶんらくだとは思うのだが [Tue 21 Aug 2007 00:13:11]
◆夏鈴 > (身震い一つして漸くぞわりとした感覚から抜け出て) そんな関係やだよ・・・ (そんな三角関係で楽しむ趣味はないし、まして当事者にはなりたくないわけで) あーあ・・・、手痛い、疲れるー・・・ (ぶつぶつ文句言いながら再び書き取りを開始する、13、14、15、ときたところで手を止めて小休憩を入れる) [Tue 21 Aug 2007 00:10:17]
◆ルード > (しばらくそのままでじっと再開するのを待ちながら) まぁ、そうか。 義理の父親と母親と三角関係、とか割とありそうな気もするんだがな (そうそう、会ってはたまらない関係図である) んじゃ、再開するまでは待つから、再開してから、手ぇとまったらまたいたずらするからな? [Tue 21 Aug 2007 00:04:55]
◆夏鈴 > そりゃ・・・好きな人は居ないと思う・・・ (寧ろ母親あたりに刺されそうなそんな泥沼3角形はご免被りたいところである) えーーー?手休めただけぇ・・・じゃ・・ンッ・・・・ (体を寄せられるとどきり、とし、耳を舐められればたまらずふるるっと首を竦めるようにする。) って、言ったって・・・、ぅ〜〜・・・ (首にぞわぞわとした感触が残って、舌から解放された後も暫く手は止まったままで) [Mon 20 Aug 2007 23:57:16]
◆ルード > ま、娘にてぇ出してる父親、ってぇことになるしな? 夏鈴はそういう父親はいやか(むしろいやな人の方が多いだろう。) ほら、手ぇとまったぞ? (そういって割と密着した体勢でかるく耳をなめようとするだろう) ほら、後15だな。 [Mon 20 Aug 2007 23:53:21]
◆夏鈴 > どっちの要求も嫌だなぁ・・・。約束・・・信憑性がなぁ・・・ (うだうだと、文句を言いつつ5つ位進めたところで手を休める) えー、ルードが父親・・?母親はセスティ??だとしたらこんな父親絶対嫌なんだけどぉ・・・? (にやついた顔ににべもなく言う) [Mon 20 Aug 2007 23:47:23]
◆ルード > てぇ出さなきゃ書き取り続ける、って言うなら手はださねぇぞ? 手が止まったらいたずらするけどな? (約束するぜ?と告げて) そうなると親子ってかんじになんのかね。 そこまで老けてるつもりはねぇけどな(にやりと笑み浮かべたまま告げようか) [Mon 20 Aug 2007 23:43:34]
◆夏鈴 > 忙しいからこそ、息抜き的にそういうの入れるのはいいと思うんだけどなぁ? (溜息にはあっけらかんとした様子で言う) やぁね。当然セスティも一緒にやるんだからよくて兄弟ってところじゃない??・・・ま、ルードは老けすぎてるから、お兄ちゃんには見えないかもだけどぉ(一瞬鼻じろんだ様子を見せるがすぐにこう切り替えして) えー・・・でも、ルードだと・・・たとえ手が止まらなくても悪戯されそぉ・・・だしなぁ・・・? [Mon 20 Aug 2007 23:39:35]
◆ルード > 料理の楽しさは認めるが、冬に備えて忙しくなる時期なんだがな…(ふぅ、と軽く息を吐きつつ) んでも、仲良く料理、って夫婦みたいじゃねぇか? (あえて親子、という言葉もあるのだが、あえて意地悪く言ってみた) そういうこった。 んで、20回くらいはできるだろ? 手、止まったらいたずらするぞ? (にやり、笑みを浮かべて頭をなでよう) [Mon 20 Aug 2007 23:33:37]
◆夏鈴 > 料理するんだし楽しいと思うけどなぁ・・・? (夫婦そろっての初めての共同作業、とか。いやまぁ、そんな関係じゃないわけですが。) 確かにねぇ。頭脳明晰だったら・・・・あぁゆぅ変な事ばっかり考えてなかっただろうし・・・ (この辺りはちょっとした嫌味のつもりで) えー・・・、20回もやるの・・・? (それは飽きそうだ、と早々に根を上げる。) [Mon 20 Aug 2007 23:26:38]
◆ルード > 確かに俺は料理はするけどよ… (それはなんとなく複雑である。一緒に覚えるのはどうかと、とも) これで頭脳明晰だったら怖いだろ? (にやりと笑いながら自分を指差して) なるほどな。 んじゃ、文字の書き方は教えるから、それを見たら書き取り20回な?(本当は100回、200回と書いてもらうのがいいのだが、飽きそうなので抑えておく) [Mon 20 Aug 2007 23:23:12]
◆夏鈴 > (暇を見て返すにくるのもよいのだが、奴隷の一人歩きは色々と問題があるだろうからと一応自粛はしていて) いいじゃん、それでルードもレシピ覚えたら一緒に料理作ったりできるし・・・? (それはそれで楽しそうだと笑う。) ふふ、ルードは勉強にむいてないっぽいのねぇ・・・。まぁ、真面目に机に向かって勉強してるとこなんて想像すらできないし・・・ (冗談半分に笑えば。男の手をとり自分の右手に重ねる) 言われてもかけなきゃでしょう・・? (筆順は分からないから、自分の手を動かしてもらって書いてもらおうとするが) [Mon 20 Aug 2007 23:18:48]
◆ルード > (借りて帰れば確かに良いのだが、割と借りたまま返すのを忘れてしまいそうなので、あまり家に借りて帰る気はなかった) それで、覚えるんなら良いんだけどな? 新しい料理をするたびに俺が付きっ切りで料理の本を解説、ってぇのもな…(輸入品の店ならば、グングニスクの文字で書かれた本も置いていそうなものだが、そこまで頭が回っていないらしい) 俺のときは苦労したからな。 あんときゃ、気が狂うかと思ったぜ(割と冗談めかして言いながら、隣へ座る) それじゃ、単語で言うからな? [Mon 20 Aug 2007 23:13:01]
◆夏鈴 > (図書館だからてっきり借りて帰るものだとばかり思っていたから) 眺めるだけでも勉強にはなる・・よ・・・? (唇を尖らせて文句は言いつつも、勉強する気はあるようで) って、自信ないって・・・ (なんだか思わず笑ってしまった。その潔い言い切りっぷりに) うん、じゃ、こっち・・・ (男の腕を引っ張るようにして一際奥まった席に先に腰掛、その隣の椅子をひく) [Mon 20 Aug 2007 23:08:13]
◆ルード > (それならここに来たいと言わなければ…と思ったがそこまでは口に出さないでおく) 読むだけでも覚える自信があるなら良いけどな。 俺はまったく自信はねぇぞ (きっぱりと言い切る。 この当たりは本当は威張れないのだろうが) ま、そっちが良いならそこに移動するか。 好きな席に先に座るといいぜ?(軽く頭をなでてから、集中できそうな場所はえらばせようと) [Mon 20 Aug 2007 23:04:13]
◆夏鈴 > ふぅん・・・(示された所を眺めながら生返事) 変な字ー・・・ (自分の国とは違う文字はやはり何所か奇妙なものに見えるようで) え、え、ええっ・・?か、書くの・・・?こんなとこで・・? (初めて書く文字はきっとうまく書けない。こういう場所で、醜態・・・と言うほどの事ではないかもしれないが・・・を晒すのを少し恥かしがる) あ、ぅー。せ、せめてもっと人の居ない所がいぃー・・・ (そういって、少し先にあるあまり人目につかなさそうな、死角になりそうな無人のスペースにある席を指す。) [Mon 20 Aug 2007 22:56:41]
◆ルード > そうだな。 そう書いてあるぞ。 ココがスコーンって名前のところになってるぜ(そういって見せてから) 確か文字の書き取り用の木の板あるだろ? 後、書くための炭と (こういうのは書いたほうが覚える。 紙を使わないのは地味な節約。 これでしっかりと学校へ、などであれば紙を準備するのだが) 机はそこがあいてるな。 んじゃ、そこに座るか [Mon 20 Aug 2007 22:50:50]
◆夏鈴 > そっそ…。普段作ってるやつだと材料も結構把握してたりするしさぁ・・? (誘導されるままに足を進め、目的の場所へ着くまでの間もきょろきょろと表札を見たり通り過ぎる本棚を眺めたり。そんなことをしていたから) とと・・・! (立ち止まった男に軽くぶつかってしまう。男が開く本をのぞきこめば) んー・・・この絵からすると・・・スコーン? (プレーンスコーンの押し絵と、その横にある他と比べて文字のサイズの大きい羅列・・・その食べ物の名前・・・を差して読みを問う) [Mon 20 Aug 2007 22:44:14]
◆ルード > んー、料理の本か… それじゃ… (図書館の中の札を一つ一つ確認していく。 料理関係なら大きく札が出ているだろうと…) そうだな。料理の関係はこの当たりか…? お菓子は…と…(あまり立派そうでないお菓子作りの、できればグングニスク系の…と探し…) お、コレなんかどうだ? (手にとってページを開くと…文字は読めないだろうが押絵がいくつかお菓子のものが書かれている) [Mon 20 Aug 2007 22:36:09]
◆夏鈴 > そ、そう・・・?なんかちょと、こーゆのって緊張するっていうか・・・ (ずらりと沢山並んでいるのはある種壮観でもあって。) べ、別に文字が全く読めないっていうわけじゃ・・・。祖国のはちゃんと読めるし・・・ (若干、唇を尖らせて拗ねたような口調で) うーん、そうねぇ・・・。たとえば私が馴染みある料理・・・クッキーとか良く作るじゃない・・?そういう本なら、もしかしたら分かるかも・・・?(クッキーの作り方についてヴェイトス共用語で書かれていたら、記憶と対比してもしかしたら読めるかもしれないと思ってそう提案をする) あ、うん・・・ (そして誘導されるようにして差されたほうへと足を進めようとする) [Mon 20 Aug 2007 22:32:14]
◆ルード > (今来ているのはそれほど高い本が並んでいない場所。 図書館というからにはたくさんの人が来るので割と傷みやすい本が並んでいるところである) わざと傷つけなけりゃそんなに心配はしなくてもかまわねぇと思うんだがな。 んで。 文字の初歩にはどんなのが良いんだろうな…。 (絵本とか文字が大きいのがいいのだろうけれど。 今居るのは明らかに難しそうな文学本のコーナーである) この当たりは難しいから、もう少しこっちだろうな(などいいつつ) [Mon 20 Aug 2007 22:23:40]
◆夏鈴 > (右の足と右の腕を同時に出すようなこちこちとしたぎこちない動きで、主人の後ろをついてきた猫。) ぅー・・・ (いかにも高そう、な本を前にどぎまぎとした様子で手を伸ばしかけてはひっこめたりを繰り返しては、男の様子をちらちらと盗み見する) [Mon 20 Aug 2007 22:19:55]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 『(緊張した様子で)』 [Mon 20 Aug 2007 22:17:22]
◆ルード > (本を読むとはいえ、それは、楽しみのために購入した本を読むのが主で、こういった図書館にはめったに足を運ばない。 が、めずらしくこうして本棚から本を物色していく) [Mon 20 Aug 2007 22:16:07]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『普段、あまり足を運ばない場所。』 [Mon 20 Aug 2007 22:14:04]
お知らせ > アディリシアさんが退室されました。 『あ、あの…っ お手伝いを (また頭を下げつつ懇願する。)』 [Sat 11 Aug 2007 23:52:38]
◆アディリシア > (見上げた。胸とか腰の括れからにして女性だと分かる。服装からにして図書館関係者だということも、なんとなくに理解をする。) …あっ!す、すみません! (瞬いてから、控えめな声で頭を下げつつ謝罪する。) 片付いたら帰りますので… 残しておいた本をお借りさせて下さい。 (申し訳無さそうに苦笑を零しつつ、数冊の本を積み重ねたまま両手で抱きかかえる。ぐったりしたように前屈みになっしまう。冷や汗を垂らして。) [Sat 11 Aug 2007 23:52:13]
◆アディリシア > 夢が無いままじゃ…、 もっと手に届かない。 ( 本当なの?教えてよ? ) ( 「あの…寝ていませんか。」 ) (一瞬だけ体を震わせて、目を抉って目が覚める。少しずつ少しずつ、寝ぼけを取りながら声主を探すように見上げる。) [Sat 11 Aug 2007 23:35:29]
◆アディリシア > (寝顔を覗き込めば、幸福に満たされたような感じだ。だが困惑に近い現れも浮かべている。) … 私 の 、 夢 … 。 (何をやるか、何も決まっていない。こくり、と頷いてから本を枕代わりにしていた。) [Sat 11 Aug 2007 23:21:56]
◆アディリシア > (机の上にも、学問や魔術や精霊や霊的などあらゆる参考書などを積み重ねられている。) ……ふにゃ (揺れ続ける頭の重みに打ち勝てるはずもなく、机に項垂れかかった。金髪の前髪を垂れ流して、眠っているか疑わしいほど隠れてしまう。外見だけで眠り転げているには間違いないけれど。) [Sat 11 Aug 2007 23:15:04]
◆アディリシア > (背掛けに凭れ掛かったまま、学問の参考書を膝上に置いたまま眠り転げていた。) ――・・。 (頭をゆらゆらと上下に振っている。) [Sat 11 Aug 2007 23:10:24]
お知らせ > アディリシアさんが来ました。 『気持ちを良さそうに頷いて――。』 [Sat 11 Aug 2007 23:06:37]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( 一旦カウンターへと戻る )』 [Thu 9 Aug 2007 22:27:27]
◆アヤ > ( 退屈だろうし、何か本を借りて帰ってあげよう。 子どもたちや学生が増えてきたら、面白い本はどれかとか課題に使う本はどこだとかきっと聞かれるからそのリストとかも作っておこう。よく借りられる絵本のランキングとか、あると結構便利だし。 ) …よし。 ( しゃがみこんで、書棚の一番下の段まで整架を終え ) [Thu 9 Aug 2007 22:26:07]
◆アヤ > ( 大体、整架といっても形だけだ。ちゃんと順番どおり並んでいるか確かめればいい。だって、書架はちっとも乱れていない。もっと本がでこぼこなっていたならば、順番を正さなければならないような本もあるんだろうけど。きっちりな並んだ本の列からは、さっきから一冊も動かしていない…これが、もう少し経って市内が落ち着いてくれば利用者も増えて書架の乱れも酷くなるんだろうけど ) …子どもたちも増えるだろうし ( ああ、万緑くんはちゃんとお留守番しているかな ) [Thu 9 Aug 2007 22:14:07]
◆アヤ > ( 優しい人だった。恋愛感情というわけではないけど、好きだった。兄弟のいない私には兄みたいな人で、子どもの頃はよく遊んでもらった。お互い大人になってからは余り顔を合わせる機会はなかったけど、それでも――…他に、知り合いで戦争に行った人はいるんだろうか。自警団も忙しいだろう、スタンツェルや山乃さんは無事だろうか? …まさか、訳者の先生が市内警護をしているだなんて知らないし思いもしないけど ) ( 申し訳程度にのろりのろりと手を動かしてはみるけれど、だめだ、雑念ばかりで手につかない。 ) [Thu 9 Aug 2007 22:03:24]
◆アヤ > ( 何にも残らなかった。その人と仲が良かったっていう傭兵さんが教えてくれたらしいけど、でも死んだなんて信じられないと奥さんは笑顔になりきらない顔をして言った。ほつれて落ちた髪が、彼女の心情を表しているかのようだった。 彼の部屋はまだそのままに残してあるんだと言っていた。きっとそのうち帰ってくるんだ って。 ) …… ( 書架の森の中。本棚の一つに寄り添うかのように向かい合って、整架していた両手はどんどん減速してついには止まってしまった。けれど私はそれに気付かずに、溜息を落とす ) [Thu 9 Aug 2007 21:46:45]
◆アヤ > ( 聞くけれど、全然実感がわかなかった。相変わらず水は汚いし物価は高いし、まだ市内は危ないらしいし。それでも、随分鼠の数は減ったようだけれど ) … ( 近所で仲のいいおうちの長男さんは、帰ってこなかった。骨も何も。戦死した者は火葬されたと。そう聞かされただけ。きっと山みたいにして一緒くたに。だから、どれが誰の骨なのかもわからなくって ) [Thu 9 Aug 2007 21:39:55]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( 終わったのだ、と )』 [Thu 9 Aug 2007 21:33:04]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『 …すみませんこんばんはでしたね…! ( 焦った ) 』 [Sun 5 Aug 2007 23:06:30]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『 …あ 。 』 [Sun 5 Aug 2007 23:06:00]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『 こんにちは、返却ですか? ( 椅子に座りながら、やってきた利用者に笑顔で ) 』 [Sun 5 Aug 2007 23:05:29]
◆アヤ > ( どっちにしても自分が決めることじゃない。購入リストに入れるかどうか、職員間で議論はされるかもしれないけど ) ( 瞬きを一つ、して。破損本から視線を逸らせばもう一度確かに自身の名前欄に正しくチェックを入れたかどうか、軽く紙を持ち上げて確認し ) ――― あ。 ( カウンターから声が掛かる。休憩に行くからカウンター業務を代わって欲しいと ) はい、いってらっしゃい ( 紙を置き、その上に破損した本を置いて元のように直しながら職員へと微笑んでその姿を見送った ) [Sun 5 Aug 2007 23:03:32]
◆アヤ > ( 著者不明とされるその本は、確か二年くらい前に発行されてその当時ちょっと話題になっていた本だったように思う。気になって、私も読んだことがあるし、確か中傷の原因となったとかで図書館にその本を置くべきかどうかという論争もあった。結局のところ、こうして書架に置かれる事になったけど。今でもまだ、本屋などで購入する事はできるだろう ) …また、新しく買っていれるのかしら。 ( どうだろう。利用者からリクエストがあれば買うかもしれない。それとも皆もうこの本には興味を抱かないだろうか ) [Sun 5 Aug 2007 22:52:50]
◆アヤ > ( その下には、一枚の紙。職員の名前とチェック欄とか書かれている。全員のサインを確認次第廃棄すると、日誌にもあったし朝礼で通達もされた。手にした本を横に避ければ、手近なペンを手に取りインクをつけ ) ――― ( 自分の名前の横に、殊更ゆっくりと。黒い線がレ点を描く。今まで幾度も行ってきた作業ではあるけれど、その時沸き起こる気持ちには未だになれない。息をついて、ペンを置いた ) ( 確認するように紙を見つめ、 ) …。 ( 次いで視線を動かした本には、題名はあっても著者名が無い。 ) [Sun 5 Aug 2007 22:38:51]
◆アヤ > ( 破損本というのは、修理できるならば修理するし、でなければ弁償をしてもらう事がある。紛失本もだ。現金で、ではなく、現品…同じ本を買ってもらい、それを図書館に返してもらう。それがその時にもう購入不可能なものなら、似た本を買って返してもらう事になる。ただしそれは、相手がわかっている場合のこと ) … ( 普通なら夏といえば子どもたちで賑わうだろう館内は、ネズミ騒ぎで今年は… いや、今年も、利用者が少ない。昼間でもそうだ。だから尚更、人目にはつきにくいんだろう ) ( 朽ちた本を、そっと両手で持ち上げる ) [Sun 5 Aug 2007 22:33:08]
◆アヤ > … ( 破損された本の表紙を、そっと撫でる。 ) …酷いですね。 ( 溜息。この季節は、破損する本が多く― 大抵は子どもがページを破いてしまっただの、飲み物を零してしまっただの― 出てくるもので、そういったものは皆見つけ次第バックヤードのこの場所に置かれるが ) … ( 絵本に紛れて、その本だけは何処か異質だった ) [Sun 5 Aug 2007 22:19:02]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『( カウンター奥 )』 [Sun 5 Aug 2007 22:10:58]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『 ページを開き憎しみを込めて縦に力を込めると、みちみちぶち、と感触が伝わってきた。 』 [Sat 4 Aug 2007 11:51:03]
◆印南蛍 > ( 再び、静寂。 少し水を差された気分になって、差されついでにふと思い立つ。 あの本、あるだろうか。 多分あるだろうな。 古い本ではないし少しは話題にもなったし、大きな図書館なら置いてありそうなものだ。 並ぶ書架の端に記されたプレートを辿って、目的の辺りに辿り着く。 「心理学、犯罪学」ジャンルはこの辺だろう。 装丁が地味で見付け難いけど、忘れるわけが無い。 目を凝らして一冊一冊確認しながらゆっくりと歩き――――やがてそれを見つけた。 周囲を見渡す。 音はしない。 人影は―――無いと思う。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:49:06]
◆印南蛍 > ( 足音を静める機能だけの無機質な絨毯が通路を覆っている。 可愛げのない書架といい、綺麗に等間隔の配列といい、そんな機能性一点張りの空間も嫌いじゃない。 そんな理知的な空間は粗暴な雑音とは無縁で、潔癖な世界だ。 図書館特有の紙と木と黴臭さすら好ましいものみたいな錯角。 嫌いじゃない。 もっと普段から足を運んでも良いかもしれない。 ) ――――――。 ( 通路の闇を反対側から歩いてきた見知らぬ誰かの手に数冊の本。 盗み見た表紙に「鼠」の文字を見て溜息が出た。 折角の清廉に小さな染みがついたみたいな不快感。 此処まで鼠の存在が侵食してきている。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:33:00]
◆印南蛍 > ( どうも私の中には静と動の2つのサイクルがあるみたいで。 後先考えずに猛烈に盛り上がりたい時と、誰にも干渉されずに自分の都合だけの時間を過ごしたい時があるみたいだ。 ああ、お姉が時々言うっけ。 「蛍は両極端過ぎる」って。 私に言わせればその辺はお姉のほうが酷いんだけど。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:19:37]
◆印南蛍 > ( 大抵の利用者はそうだろうけど、幾つか興味のあるジャンルの棚だけを見て周り、ルートはいつも同じ。 ただ今日はあんまり急いでもしょうがないし、ぎっしりと堆く犇く書架の一冊一冊背表紙を見て回る。 それだけでも割と面白いし、目的が無い時はこれで良い。 突然の出会いの方が気持ちが盛り上がるってもので。 音楽、芸術、芸能の棚の辺りをのんびりのんびり、時折目を引いた本を手にとってみながら歩いた。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:16:42]
◆印南蛍 > ( 酷く蒸し暑い炎天下の昼。 真上に昇る太陽を涼しくやり過ごせる所を探して入ったのは市で一番大きい図書館。 不断そう足を運ぶ所でもないけれど、別に本を読まないわけでもない。 なにせ一応読み書き計算ひと通り出来る学生身分、貴重な先人の知識を読み解かない手は無く。 稀に訪れては興味のある物を見つけて借りていく程度の利用率。 そんなところ。 ) 幾らか涼しいしね。 ( 冷たいジュースでも飲めればもっと良いけど、生憎飲食厳禁だ。 本の日焼けを避けるためか、明り取りの窓は閲覧用の席がある辺りに集中していて、書架の方は薄暗く涼しい。 火気も当然といえば当然厳禁で、いったい何が光っているのかよく分からない、青白く冷たい色をした灯りが天井のはるか上のほうに幾つか吊るされている。 そんな中を特に探す当ても無く、1人のんびりと歩く。 ) [Sat 4 Aug 2007 11:10:05]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 ヴェイトス市図書館/学校は昼上がり/薄闇に静寂 』 [Sat 4 Aug 2007 11:03:30]
お知らせ > エミリアさんが帰りました。 『(結局、切り上げることに。本を戻すのに苦労したとか。)』 [Tue 31 Jul 2007 17:51:45]
◆エミリア > …『友も平気で裏切り、ペテンを働く。』、『なぜか憎みきれない存在でもある。』…なんなんですかこれは。 (読めば読むほど、頭が痛くなってくる。 そして、その項目の最後の文を読んだとき。エミリアの体から力が抜けた。)(登場作品:『○太郎シリーズ全般』)(表紙を見直せば、アマウラではやっている絵巻の解説書であったそうで。 今日一日の調べ物による疲労がどっと現れ、エミリアはそのまま、ぐったりと机へ突っ伏した。) [Tue 31 Jul 2007 17:45:53]
◆エミリア > (そうして、それとめぐり合ったのは何冊目だったか。) あっ! (本の中に、しっかりと『ラットマン』と記述されているのを見つけた。 驚きの声を上げたことは、半ば無自覚で。そのまま文章を読んでいく。) ええっと…『欲が深く、かなり不潔』ふむふむ。 『自分が幸せになるためなら手段を選ばない』…? (読んでいくと、ちょっと頭にはてなが浮かんだ。まるで人間のように書き記されている。 少し訝しく思いながらも読み進む。) [Tue 31 Jul 2007 17:36:54]
◆エミリア > (発生源と思われる、常世の森の動物について書かれて本や、怪物図鑑と銘打たれた本の中から適当に一冊取り出して。 やはり同じようにページを捲る。)(ぱらぱらぱらぱら 様々な、怪物的な動物が紹介されているが、ラットマンに当たるものはそう発見できない。) これは! 『火炎鼠』?…火達磨になって燃えている鼠ですか…別の鼠ですね。 (鼠、という単語を見つけても、それはまた別の生き物だったり。 一応メモは取っておくが。) [Tue 31 Jul 2007 17:29:29]
◆エミリア > この本は…はずれですね。 (どちらかといえば動物全般について書かれた書物で、鼠個別にあてがわれたページは大したことが無かった。 ならば次、と別な本を開いてゆく。)(そうやって、片っ端から本を眺めて。いい情報があれば、ノートにメモをしていく。 時には、本のタイトルなんかもメモして。 鼠の生態、程度は一通り纏まっただろうか。 そう思えれば、後は二足歩行をする大型の鼠、ラットマンに関する情報がほしいところ。) [Tue 31 Jul 2007 17:21:54]
◆エミリア > (鼠について改めて調べた上で、ラットマンと呼ばれている者の正体でも、何処かの文献に書かれていないか、と。)(尤も、現物を見ているわけではないので、それらしいもの、を探すことしか出来ないだろうが。) 学校に、研究目的で運ばれていたりとか、しませんかね? (可能性はあると思う。 とはいえ、生理的に好ましい対象ではないので。今回は、調べるだけで満足しそう。)(そうしてまた、動物に関する本を開いて、ページを捲る。) [Tue 31 Jul 2007 17:14:37]
◆エミリア > (閲覧用の机に積み上げられたのは、どれもこれも鼠だとか動物だとか書かれた本ばかり。 その本の壁に挟まれるようにして。一人の少女がぱらぱらぱらとページを捲っている。) 改めて探すと、結構な量ですね。 (『鼠の生態』と書かれた本を閉じて、呟きながらため息一つ。 話に因れば、日中はまだ安全らしい? まあ、好奇心が勝つ少女にとって、それは単なる情報にしか過ぎないわけだが。 一応、夜間の外出は控え、まだ明るいうちに調べ物。) [Tue 31 Jul 2007 17:05:45]
お知らせ > エミリアさんが入室されました。 『(鼠鼠鼠…)』 [Tue 31 Jul 2007 16:56:20]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( 残りのページが少なくなる頃にはすっかり鼠サンのことは忘れてマシタ。 )』 [Mon 30 Jul 2007 00:43:18]
◆シュクレ > ( ぺらぺらとページを捲って、他にも色々みてみるけれど、 ) 鼠サンは見当たらナイ、ねーェ… ( 残念、とへふり溜息をつきつつ。 でもコレはこれで面白くて、他の動植物の記述を目で追う。今まで知らなかったものを知るのは、なんであれ楽しい。 ) ウワー… ほんとにコンナのいるのかナーァ… ( 実物を見られたらもっといいのにな、と思いつつ。 ) [Mon 30 Jul 2007 00:42:45]
◆シュクレ > ( とはいえ常世の森自体感覚を狂わせるだとかコンパスがきかないとか強いモンスターが出るとか色々な理由で、余り明らかにはされていないし。 ) 針葉樹林トカ、 苔とか虫とか蔦トカ―― ? ( そういったモノの名前が色々、あとは ) …もんすたートカ。 ア、この拳闘クマーさんとかはチョット会ってみたいカモ… ( 呟いてみるけれど、ソレきっとそくしふらぐ。 ) [Mon 30 Jul 2007 00:26:55]
◆シュクレ > ―― 大切なノハ、 1、餌とナル食料ヲ徹底的に失くす 2、整理整頓ヲ常に行ッテ清潔ヲ保つ 3、巣にナリソウな場所を与えナイ、 4、隙間を無くシテ建物への侵入ト移動ヲ阻止スル―― …って、ウーン、コレは普通ノ鼠サン対策だものネーェ… ( 武器持って二足歩行できる鼠サンにはどうなんだろう。何でも食べちゃうンだから、一番とかとっても難しそうだし ) ンー、他の本ー ハー? ( 机にいくつか積んでおいた本をあさる。そのうち、『常世の森の動植物』という職員サンに書庫から出してきてもらった本を手に取った。書庫に入ってるくらい古くて余り読まれない本だから、情報はあんまり期待できないけれど ) …元々常世の森ニいたのカナ? ( 突然発生したらしいけど、どうなんだろう。 ) [Mon 30 Jul 2007 00:12:42]
◆シュクレ > 視覚がアッタ方が動作は機敏ダガ、両目ヲ失くシテも普通ニ動くコトがデキル。コレは触角が発達シテいルためでアリ、逆にヒゲを切断サレルと動きハ鈍る―― こーいうトコはネコさんと一緒なんだナーァ。 ( ページを捲り、 ) 生まれタばかりノ仔鼠ハ丸裸で毛もナイため、巣材ニ保温効果ガナイと体温を奪われ死んでシマウ。巣は危険ヲ回避するタメに作られルが、繁殖のためニモ必要でアル。家鼠の繁殖期ハ季節関係ナクいつでも繁殖シテいるガ、野鼠ノ繁殖期ハヴェイトスやアマウラの四季デハ春と秋でアル―― 防除で大切ナノは、 …ああ、そうそう、コレを調べにきたンだっけ。 ( ふあぁ、と片手で口元を隠しながらあくびをひとつ。 ) [Sun 29 Jul 2007 23:56:42]
◆シュクレ > ( 市の予測ではラットマンが街に辿り着くのは明日だという。そのせいか、この季節のわりに館内に人気は少ない。やたらと広いせいで、職員と自分以外誰もいないんじゃないかという気さえしてくる―― かくいう己も、危ないからと止められたのだけれど。今日を逃せば明日以降、外出は困難になるだろうからと外に出てきた―― そのくせ、暑さにへこたれてココにいるのだけれど。館内はどういう仕組みかわからないけれど、それなりに涼しかった ) ――夜行性デあるコトかラ、夜ハよく目が見えるガ、色は識別できナイ。視力ハ悪く90〜120cm先はハッキリみえないラシイ。デモ、動いていル物体ニついてハ9〜15m先まで感知デキル… ふゥン、ソレでコッチの動きニよく反応スルのカァ… ( つまり、こちらが動かなければ向こうは気付かないけれどこっちがちょっとでも動いたら反応されちゃうってことだ。 ) ( 何かって、ネズミサンのオハナシ。 ) [Sun 29 Jul 2007 23:38:03]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:29,Jul,1604 )( ユリウス通日:2307119 トキノミヤコ暦日:3,文月,1604 フォーウン式太陰太陽暦:3,孟秋,1604 アララマ暦:2,Rabi I,1013 ラエ暦:2,Av,5364 ダライマ暦:3,生宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sun 29 Jul 2007 23:24:59]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( ガランドウ。 )』 [Sun 29 Jul 2007 23:21:32]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『…チームワーク…。』 [Fri 27 Jul 2007 22:41:14]
◆炎涼 > (瞳から感情を消え伏せる。) ―――・・・。 ( 「切ない。悲しい。苦しい。どうして人は争わなければならないのだ。――、その答えは生存の為だ。争って勝たなければ生きられない世界。」 ) (胸を痛める。ろくに動かない隻腕を震えて、胸に乗せる。心臓の鼓動も無い。) ――まだ心は残っているんだな。 (苦笑と微笑を混ざり合わせ、表情を歪める。図書関係者に話し掛けられ、顔を上げる。) あっ… いえ、なんでもありません。すみませんでした。 ( 「しまった。そんなにボーっとしてたのか。」 )(苦笑して頭を下げる。そして改めてと歩き出そう。勝利の一手を掴み取って、今、戦場で戦っている皆と生き残ろう。) [Fri 27 Jul 2007 22:39:33]
◆炎涼 > 昇格か…。私の部隊から死者を出さなかったんだ。 (それだけで充分だろう。戦って死ぬ、が本質じゃない。我々の本質はどんな手であれ、生き残ることだ。) 仲間を死なせなかった。それでいい。 (笑みを薄らと零す。緩やかな足取りをして、進んでゆく。) ―――・・・。 (次第に表情を曇らせる。傭兵隊からも他の隊からも犠牲者を出し、中には死んでしまった者達を思い出してしまった。ぴたりッと踏み止まらせる。) [Fri 27 Jul 2007 22:28:51]
◆炎涼 > 手続きは明日にするとしよう。 (溜息は吐かない。目の前の魔術師達が部下になるかも知れない。士気を落ちるような事は避けたい。変わりに薄らな笑みを浮かべる。) ――、参考になる資料を探してくるから。少しなら寝ても良いし、続けても良いし、――・・出来るときはやっておく。無理とか疲れたら休んで欲しい。 (一言を残してテーブルから離れる。動物の生態に関連した本が置かれているスペースまで歩き出そう。人気が少ないのが、寂しい限りである。) [Fri 27 Jul 2007 22:21:35]
◆炎涼 > (ヴェイトス市に帰還したのは、幾つかの理由があるからだ。)(1つ目は、現況の戦場はどうなっているか?を『赤き翼』に報告する義務がある。殉職する可能性もあり、得た情報を水の泡に帰すのも困るのだ。2つ目は、ラットマンと呼ぶ種族を討滅するために、魔女ギルドのクーンが出した提案。呪いを仕掛けること、暗黒の魔法――闇の魔術なら可能である。が、今の私には知識が足りない。材料は揃っている、というのに。3つ目は、会いたくなってしまったから。どうしても、だ。) ――・・、久し振りに帰ったと思ったらこれか? (魔術師から魔導師への昇格というお知らせ。)(疲れてない時に貰ったのであれば、喜んで恋人に抱き付いていただろう。あいにく、今は非常に疲れているッッ!!嬉しくないと言えば嘘になってしまう。)(ボーッと赤毛の魔術師は立ち尽くしている。黒衣の下には包帯が取れていない、左頬にもガーゼが1つ。) [Fri 27 Jul 2007 22:15:24]
◆炎涼 > (魔術師の数名が1つの広いテーブルを独占している。炎涼は立ち尽くしたまま小言で会話を続ける。) 頑張ったんだな…。 (炎涼は視線を、広いテーブルの上に置かれた資料の山に向ける。感嘆よりも、何とも言えない心境にあった。)( 『炎涼様、この手紙を。』 ) …ん?ああ、ありがとう…。 (疲労を隠せず、瞳を細めながら手紙を開ける。中身に紙二枚が含まれており、文章に目を通してから見開いた。) [Fri 27 Jul 2007 22:06:43]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『山のように積み上げられた資料。』 [Fri 27 Jul 2007 22:00:08]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『4コマ漫画を最後に読んだ後、図書館を後にした…』 [Wed 18 Jul 2007 23:05:19]
◆シェル > (美味しそうなお菓子の紹介文、どうやら何とかという名店がこの街にはあるらしく)……問題は無事、たどり着けるか、か…(何度か迷子になった記憶が頭をよぎる…というか迷子になってない日がない) [Wed 18 Jul 2007 23:03:25]
◆シェル > (どうやら魔法技術を使って夏でも氷を使ったつめたいお菓子を出す技術がある店の紹介がされていて)ふむ……このパフェというのは中々見事だな、何層にも重なったアイスとクリームにフルーツ…味の芸術かもしれない(口調はともかく中身はまだまだらしく、先ほどの治安にまつわる記事よりこういった物の方が気になる) [Wed 18 Jul 2007 22:39:55]
◆シェル > (あいにく武芸に秀でたわけではないし、ただの留学先の国での事なので義勇軍などになるつもりはない少年で)ふむ……、おぉ、夏の美味しいスイーツ特集か。(次のページはガラッと雰囲気変わってサブカルチャー関連、街の人気スポットなどを扱う欄で) [Wed 18 Jul 2007 22:34:53]
◆シェル > (イメージするところ)ようは鼠の繁殖力を持つ獣人という所かな?ふむ、素早かったりするとかなり怖いかもしれないな。(病気もありそうだ、と祖国でも結構嫌われ者の動物を思い浮かべ僅かに眉を顰め)街の近くにいるということは、街に入り込んでくる可能性もあるわけだし、気をつけねばだな(自分の家、今は最近購入したばかりの奴隷と毎日掃除して住めそうな空間を目指している…を思い浮かべて) [Wed 18 Jul 2007 22:23:41]
◆シェル > (どうやら鼠男…いわゆるラットマンとかいう種族が大量発生し、この街に向かっているという話で)正規軍だけでなく、民軍まで出ているとなるとかなり劣勢…?しかし相手は鼠…だろうし…(はて、そんなに手強いものか?と首傾げる… いまいちラットマンというのが分かってないようで) [Wed 18 Jul 2007 22:15:25]
◆シェル > (静かな図書館、肘掛のついた少し豪華に見える椅子に座り、新聞を開いているのは何処となく気品(主にきているものが高級そうなど)な少年で)ふむ…何か街の外に来ているのかね。(一面の見出しを見て呟いた) [Wed 18 Jul 2007 22:05:55]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『新聞を開く少年』 [Wed 18 Jul 2007 22:04:24]
お知らせ > アイシェさんが退室されました。 『( 溜息混じりに )( …今頃地の底で哂っておいでか、烏羽玉の王。 )』 [Thu 12 Jul 2007 04:39:57]
◆アイシェ > ( 思えば、悪魔が開けた「門」が無ければ彼女と面識を得る事もなかっただろう。 人の世界を守らんと命すら賭した人間。 それに与するフリをした、正しく彼らを食いものとする血吸いの化け物。 ――あまつさえ何を偉そうに言うのやら。 )( 小さな背中を見送る。 見えなくなった頃、「いい人」を取り繕った微笑の形を落として ) ――…こう云うのを、偽善と言うんだ。 ( それは既に指摘されている ) [Thu 12 Jul 2007 04:39:38]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( 朝の街を行く足取りは、自然と軽かった。 )』 [Thu 12 Jul 2007 04:32:37]
◆アイシェ > ( 父としての顔と武士としての顔。 武士の「彼」は武士であるが故に、後者をないがしろに出来なかったのだろう。 ――その心根は正しく娘御に伝わったようだから、頷く形で同意を示す。 自分は親の顔も知らないだけにその形が羨ましい。 ) きっと誰よりもその日を待ってるんじゃないかって思うんです、その日が訪れても素直に「うん」とは言わないかも知れないけれど。 ――…艶子嬢、貴女は貴女だ。 今挙げられた方々は確かに貴女には為し得ない事をしたかも知れないけれど、貴女と同じ事を彼女らがやれるかと言えばそれはまた別。 切り裂く刃、魔術が生み出す業火、堅牢な鎧と大盾のどれが一番強いかを論ずるようなもので。 ――それは気の持ちようにも言える事だと思うんだ。 ( 潔癖や孤高が常に最良とは限らないのだと、遠回しに。 ――気長に待つにしては彼女達の生き方は烈し過ぎる。 傭兵の少女が内心祈ったように、同じ危惧を抱くも――互いにそれとは知れぬまま。 見送る形で淡く、どこか困ったように微笑した ) いいひと、では決してないと思うけどね――…此方こそ遅くまで引き止めて申し訳ない。 MJ君にも宜しく。 ( 悩んでいた彼女には済まない気がするけれど、その内容はとても健全で。 心が洗われる思いとはこういう事かと、こちらも軽く頭を下げた ) [Thu 12 Jul 2007 04:30:51]
◆艶子 > だろうね――…。まァ、たった一人の愛娘に尊敬されていれば、浪人だろうがチン問屋だろうが恥じる事は無いと思うけどねっ。 ( 要するに男として親として立派な存在だった訳だから。 ) ……… ふぅん? ( 親の事を忘れてしまっただなんて。彼にとって思い出したくない事だったのかと考え、それ以上は聞かなかった。 ) 悔しい。…うん、そうだ。それもある―― というより、そっちの方が大きい。 目に見える結果、か。そいつを突きつけてやれば、私の事を認めざるを得ない? ( 彼女の事だ、悔しそうな顔の一つでも向けてくれるだろうかなんて悪い考え。 ) でしょ?アイシェさんもそう思う?だよねェ、全くさ。そりゃあ、淑女殺しのシスター・ジャスティスとか、トゥーハンドのレイ・シェリダンとか。百人長アイリーン・アルベントに比べれば見劣りはするかもしれないけど――…。 ( 私の何が向いてないのか。…きっと、剣の腕前の事を言ってるんじゃ無いのだろう。でも、それは口にしなかった。 ) 気長に待つとするよ。私もその人も、まだ生きてるんだからね。 ( どちらかの砂時計の砂が落ち切ってしまう前に、その時が来てくれます様に。 ) ううん。そんな事無い。とっても役に立ってるよ! ( 役に立つなんて偉そうな言い方だが、そこはちょっとした悪戯心だ。 ) 本当にありがとうね。 アイシェさん、良い人だな。 ( 椅子から立ち上がり、読んでいた本を手に取る。 ) それじゃあ、私はそろそろ行くよ。――おやすみなさい。 ( ぺこんとお辞儀をして、本を元に戻したら家に帰ろうか。 ) [Thu 12 Jul 2007 04:16:33]
◆アイシェ > …言えなかったのでしょうね、御父上は。 仕える家がなければ武士とは言えない、それはは恥ずべき事だったろうから ( 聞きかじりによれば、侍の世界は「恥の文化」とも言われるそうだし ) ――…外人風情が知った口で申し訳ないけれど。 私の親 はー… ……… ( 本を背を指先で撫でる。 思い出すのではなく、答えを「用意する」為の奇妙な間が空いて ) …忘れちゃったな。 まさか、野菜――キャベツ? ではないだろうけど。 ( ほろほろと、彼女の本音が表れたように思った。 その心模様は――濃い霧の中を帰路に着く気分、「全く判らない」ではないけれど、完全に理解しているとは言えない状態。 こんな時人の心を占める感情とは何だろう、霧の中に埋もれたそのかたちを手探る ) 寂しいじゃなくて、くやしい かな? 尊敬できる相手だからこそ認められたい――。 …貴女はとても素直だ。 そして恐らく「その人」は貴女ほど素直じゃない。 そう云う御仁にはね、目に見える事実――結果を突きつけるのが良いんじゃないかと思うよ。 しかしそれにしても… ( 指折り数える ) 「蔓」に「屍砦」に「鴉の王」――それだけの修羅場を潜り抜けて見事生き残った御方をして「向いてない」とは相当だね。 ( 言葉の割に男の表情は固くない。 この場に居ないその人を非難するつもりはないのだと伝わるだろうか。 ) ――…人のゆく道は一本道。 後戻りは出来ないけれど、分岐で別れてしまった人に二度と会えない訳じゃない。 ( 人と人、ならば。 ) 生憎私ではたいした役には立てないけれど、そこだけは――頭の片隅にでも残しておいてくだされば重畳。 ( そう話を結ぶと、改めて本を抱え直し。 ) [Thu 12 Jul 2007 04:00:09]
◆艶子 > 一応父はどこぞの家の武士みたいなんだけど、私が産まれた時にはもう浪人だったけどね。あんまりそういう話はしたがらなかったし…。 アイシェさんの両親はどんな人なの? ( メガトン級の照れ隠し。そう聞くと何だか可愛い気がするが、やっぱり色んな意味でメガトン級なのだろう。 ) 完璧主義者、だね。私みたいにノリと勢いで生きてきた人間からみると、やっぱり眩しく映る。 ( 完璧主義者だから私に対する失望も大きかったんだろう。でも、失望されても…… 困る。 ) 同じ夢とまでは言わないさ。ただ、やっぱり色々世話にもなってるから何かの形で恩を返したかった。 …だってさ、アイシェさん。私艶子だよ?豪天寺艶子。ヴェイトスでも指折りの戦士で、その功績は騎士団や武士団が裸足で逃げ出す程だ。そろそろ二十数年前にあった大戦の英雄と名前並べても良いぐらいだ。今、最もホットでナウな英雄捕まえてさあ―― 「向いてない」だのって…。 ( 頼って欲しかったなんて確かに甘ったれだけど、何もあそこまで拒絶しなくたって良いじゃないか。黒か白か、どちらかに振り分けるような人だとは知っていたけど。 ) ……気が重い。足も重い。胸は一向に重くなっちゃくれないが。でも、一本道だからな―― アイシェさんの言うとおり、行かなくちゃいけないんだろうな。 ( はふ、と溜息を吐いた。 ) …有難う、話を聞いてくれて。ちょっとだけやる気が出たよ。 ( 割り切りとも言うが、割り切りも時には必要なものだ。 ) [Thu 12 Jul 2007 03:38:38]
◆アイシェ > ( 寂しさを埋めようと思うのは人のごく自然な求めだ。 だが、「その人」には――それが依存に思えてしまったのだろう。 対等の存在ではなく、己に傅く従者のように。 ) その人 ね。 多分――待ってるんだと思う。 ( 自ら隷属の道を選ぼうとしているようにすら見える彼女が、対等の位置まで這い上がって来るのを。 ) 友達が待ってるなら――…そこまで行かなきゃ。 [Thu 12 Jul 2007 03:19:10]
◆アイシェ > ( 何だかものすごく悔しそうだ。 なまじ良く判っていないのが余計にダメージを負わせてしまったとは思いもよらず、ただこれ以上煮詰めない方がいい話題なような気がした。 ) 豪天寺家は親子鷹でしたか。 武家の血筋と言うのでしたっけ、トキノミヤコの――親の背を見て育った貴女が少し羨ましい。 …私は流石にもういい歳だから、親を恋しいとは思いませんけれど。 ( エクソシスト殿の言動は照れ隠しにしてもメガトン級だと思った。 血色がそこはかとなく虚ろな光を帯びて天井へ――笑う声に漸く視線が元の高さに戻る ) 完璧主義者、なのかなー…自分に厳しいから他人にも――貴女にもとても厳しいのだね。 その人は現実だけを見て生きている。 憧憬や幻想や、そういった目に見えないものに必要以上の価値を求めない方なのだろう。 ――――… ( それを彼女は寂しいと言う。 人間が「自分以外の誰も存在しない状態を良く思えない」時に使う言葉だ。 人でない己が時折感じる痛みの形と「それ」が同じなのか、自分では判らないけれど ) …その人と、同じ夢を見たかった? 同じ世界を隣で見てほしかった、けれどそれを断られたから―― ( 隣にその人が 居ないから ) それが、寂しい…? [Thu 12 Jul 2007 03:18:57]
◆艶子 > ただ…。やっぱり、寂しいなって…。 ( 僅かに俯いた。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:50:15]
◆艶子 > ( くっそう、微妙な顔されてる…くっそう…。結構恥ずかしいなんてこった! ) んむ。私は父を尊敬している。だが実を言うと、剣の腕前ならもう父上以上になってるんじゃないかなーなんて。 …へぇ、そうなんだ。ん、まあ。私の見る目は確かだな!うん。 ( 良いと思う基準が多少ズレてそうではあるが。 ) 良いじゃないか。私とMJなんて初めてあった日に殺し合いだったんだから。きっとそれはイコトさんの照れ隠し込みのスキンシップだよ。 ( とか無責任な事を言いました。 ) んっとね。すんげぇ意地っぱりで超が付く程可愛くない性格してるんだ。高圧的で無慈悲で、おまけに潔癖症。 ( けらけらと笑いながらそのマイヒーローの特徴を並べ立てる。 ) 心配、か。 …私からしてみたら、その人が何をしようが偶像であり続ける。というより、私が戦っていく上でそういうのはどうしても必要なんだ。情けない話だが使命感だけでやっていける程私は強くない。その人の言葉を借りれば正しく「向いてない。」 …勿論それを押し付けてその人を見上げる事に対して、申し訳ないとは思っているけれど。 ( 少なくともただの偶像ではなく、友人でもあった筈だったのに。 ) きっと私が普通の街娘だったら、そんな風に思ったり思われなかったりも無く普通の関係で居られたのかもしれないな。だからどっちが良かったんだろうって…。 ( そこでゆるりと首を振った。 ) …いや、本当は判ってるんだ。私は傭兵、そして英雄だ。どっちかなんていう選択肢は今は無い。戦う豪天寺艶子以外は有り得ないんだって事。 ( もしアレックスが私の自立を促したというのなら、癪に障るがその通りにしてやるしかあるまい。MJに対し覇王になると宣言し、彼の人生全てをこの私に預けさせたのだから、今更普通の生活になんて許されるわけが無いのだ。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:49:08]
◆アイシェ > …ええとー… ( 口篭った少女は、武器携えた姿とのギャップもあってかそれは可愛らしい。 ――多分今のが「惚気」というやつなのだろう、外見三十路手前の分際でその辺に酷く疎いものだから、背景にポケキューと書き文字が浮かびそうな微妙な顔をした。 やがて淡く笑んで ) ………御父上を尊敬しておいでなのだね。 女性が佳い男を見つける目は父親によって養われるそうですが、貴女を見ているとそれは正しいようd ――って何でそこで維言嬢が出てくるのです。 彼女とは――…瓶で脛をどつかれたり、頭突き喰らったりする間柄です。 …って言うと凄いな、我ながら。 もうちょっとまともなのはー………一度だけワインの回し飲みをしたような? ( かくてどS疑惑がどんどん色濃いものになるエクソシスト様。 だが、全部事実。 )( 細い肩に触れる手。 ――気のせいか、インクの匂いの中に一滴赫の気配が混じったような気がした。 ) ――…貴女のヒーローがどんな御方か、判らないけど…その人なりの心配の形なのかも知れないね。 艶子嬢が自分でも気づいていない迷いを感じ取って、それが貴女の命に関わるのではないかと思ったか。 それから――英雄というのは、崇める者からすれば偶像でなければならない側面がある。 その人は決別する事によって、貴女の心の中の偶像の地位を自ら降りたのかも知れないよ。 …真に覇王を目指すのならば、その上には何人たりとも存在してはならない筈だから。 ( 向けられる憧憬を切り捨て、厭われようが、「そうする」事で少女の自立を促したのではないかと。 全て想像の域を出ない話。 ) [Thu 12 Jul 2007 02:26:49]
◆艶子 > ( 数は多くは無いが、そんな艶子という傭兵の「迂闊さ」は体の彼方此方に痕跡として残っている。 ) ま、まあな。父上が言ってた、惚れるって言う事はその人の良い所も悪い所も含めて受け止めることだってな。 い、今でも十分良いおとk… あ、いや、ごめん。今の無し。無し無し無し。 無しッ。 ( ついうっかり惚気ちまった。私とした事が不覚――。 ) …でも、そういうアイシェさんだって結構良い男だと思うよ。”べりべりぐっどふぇいすらぶぼうい”って奴だ。 ( ボーイという歳じゃ無いかもしれないが。 ) 恋人さんとかいないの?ほら、イコトさんとか… その後はどうなったのよ! ( そこん所が大変気になるみたいです。 ) ……そうだ、な。 そう… ( 続けられる質問にすん、と鼻を鳴らし。 ) そもそも私がヒーローであろうとした理由は、私にとってのヒーローがそこに居たからだ。”あんな風になりたい”って。私も誰かから”あんな風になりたい”と思われるような人になろうってね。 そうする事が、さっきアイシェさんが言った「積み重ね」になると思ったんだ。でもこの前、その人に言われちゃったんだ。「貴女は向いてない」って。 ( 自分の右肩にそっと触れる。その人に貫かれた傷が痛んだ気がした。 ) ショックだったなァー…。他の誰かに言われたんなら唾吐きつけてやるぐらいはしただろうケド、よりにもよって切っ掛けになった人だったからね。向き不向きなんか関係ない、私は私のやりたいようにやるって思えれば良いんだけど。 情けない話だ。 [Thu 12 Jul 2007 02:02:36]
◆アイシェ > ( 一年前、同じように右目を患った時はその視野の危うさに困ったものだ。 彼女が片目を失った理由をもし知っていたなら、他人の無責任さで今すぐにでも平穏な道を選びなさいと言ったんだろう。 けれど初見の頃から彼女は既に隻眼だったから――生まれつきなのだろうと誤認していた ) …はは。 確かに悪気がない方がたちが悪いね、その場合は。 でも――…その心無さを理由に、離れようとは思わないのでしょう? 上手く言えないし私が言っては彼に失礼だけれど、後5年待ってみたらいかがだろう。 MJ君はきっと佳い男になると思うよ。 ( そして彼女も、そんな彼に相応しい女性になるだろうと。 彼らの真っ直ぐさはそれこそ直視できぬ程に眩しい。 ――失礼ながら、前途有望な若人を見る年長者の目になった ) ――… ( 人の身で魔性のひしめく世界へと降りて行った勇壮さからは想像がつかない程、溜息を吐く少女は小さく見えた。 否、彼女は元々年相応の少女であって、だからこそ全身全霊を以って刃を振るって来たのだろう。 身も蓋もない表現をするなら「何か」が起きて挫折しかけている――そのように思った ) 覇業を成し遂げるには時間が足りないと気がついてしまった? …「敵」の存在に怖気づいた訳ではないのでしょう? …何故判らなくなったのか、思い当たる節は…? ( 質問だらけになってしまったが、先ずはそこから。 ) [Thu 12 Jul 2007 01:48:22]
◆艶子 > ああ、そうだな。私、目は一個しか残ってないからな…。 ( 隻眼だと視力が落ちるのも早い。恐らくだが、私の傭兵としての寿命は自分で考えるよりか長くは無いだろうと思う。今はまだ大丈夫だけど…。これは私の勲章みたいなものだから、後悔は無い。 ) 本心か。…本心なんだろうなあ、それが余計にだ。悪気が無い以上私も怒れないし…!でもさ?たまにはちょっと気の利いた誉め方とかされてみたいじゃない! ( そんな複雑な乙女心。いやまあ、MJの口から甘い台詞が飛び出ても良いムードにはなりそうにないのも確かだが。 ) ―― うん。その積み重ねがあるから人間は強いんだなって思ったよ。誰かに思いを託して、それを受け止める人が後に居る限り私達はちっとやそっとの事じゃ負けないだろう。私もさー… 英雄になって、何かを残して。そんな私の姿に不覚にも憧れてしまった誰かがそれを引き継いでくれればって思ったけど。中々難しいな。 ( その胸の内に秘める自己嫌悪には気付けない。もし気付いたとして―― 吸血鬼は狩るべしと心に決めた私であったが、何か出来ただろうか。 ) ………私の砂時計か。…残酷な言葉だ。 ( 今まで聞いた中で一番残酷な言葉かもしれない。口元に手を当てて、短く吐息を零す。人間は精々100年くらいしか生きられないとアイシェは言った。人間50年と、私の国の人は言う。もっと短いかもしれない。果たして、私の残り時間はあとどれ位あるのか。 ) 前は傭兵の自分に満足してたんだけどね。…今は判らなくなった。困ったことに… 判らなくなってしまったんだ。 [Thu 12 Jul 2007 01:28:27]
◆アイシェ > 出来なかった事が出来るようになるって、それはきっととても素晴らしい事だと思うしね。 でも、結構目に負担がかかるので余り根を詰めないようになさるのがよろしいかと。 MJ君も心配するだろうし……ん。 微妙な言い回しでも、彼の本心だと思うんです それ。 彼が渾名を付ける時も悪気はないのでしょう? それと同じで、ただ――ちょっと表現がアレ(あれ。)なだけで。 ( 書架の間でひっそりと笑い合った。 ――ふと、小柄な彼女の残された左目に翳が落ちた気がして、そっと黒瞳を覗き込む ) ……。 ( 広い館内を見回すように視線を引いた。 もう何冊かは、あの出来事を記した本もここにはあるのだろう ) …人は脆弱だから。 それが薄い塵のようなものであったとしても、そこに何かを積み重ねていかないと存続出来ないんじゃないかって。 精々100年位しか生きられない生き物だから――…だから、個体は死しても後に続く誰かの為に何かを残さなきゃいけないのじゃないでしょうか。 ( 人を捕食するモノが何を講釈ぶっているのか、自己嫌悪は心の内に。 表には出さないよう努めて ) 私は勇ましい御姿も、つつましやかな貴女のどちらも大層魅力的に見えるけれど。 ――…どちらの道にも、幸せは多分ある。 けれど一方を選んだ時点でもう一方への道は閉ざされる、そして選ばなかった道へと「もしも」の思いを馳せる事に意味はないと思います。 そうしている間にも貴女の砂時計の砂は落ち続けるのですから。 ( 強くもない声でぽつぽつと告げた。 そこで言葉を切って ) どちらでも幸せにはなれましょう。 では、艶子嬢御自身はどちらの道を行きたいと思っているのですか。 [Thu 12 Jul 2007 01:15:34]
◆艶子 > はははは、でも今のアイシェさんのリアクションで向こう10年は忘れる事が出来なさそうだ。 ( とりあえず帰ったらMJに報告しておこう。とか! ) うん。…正直、あの戦いから今日に至るまで私は何かを学べたのか、判らないけれど――……。でも、私の戦いは兎も角他の皆の戦いは忘れちゃならないものだ。 ( あの戦争を忘れない為に記録が残り、戦死者の墓は立つ。 …僅かに表情を緩めるのを、ぱちりと目を瞬かせ―― 同じように笑った。 ) ああ、そのつもりだよ。肩と腰が痛くなるのが難点だけどさ……。 でも本を読むのは面白いよ、とても。新しい娯楽を見つけたね。 ( 高価なものなので買おうとは思わないが、ここに来れば好きなだけ本は読める。 ) …ん、何だかそういわれると照れるな。へへ、ありがと。 ああ、MJ?あいつは本とか好きそうじゃないし、第一人の事誉めるとき凄い微妙な言い回しするんだもの! ( そしてそれは誉めてるのか誉めてないのか判らないような言い回しだ。 ) …アイシェさんは、お澄まししている私と剣を振り回している私、どっちが良いと思う?いやね、最近思うんだ。こうしてらしい恰好して、傭兵なんて止めて、平和に暮らすのと―― 今のような生活を続けるのと、どっちが幸せなのかって。 [Thu 12 Jul 2007 00:56:19]
◆アイシェ > ……… 。 ( たっぷり(実際5秒)放置されてそりゃもうしおれた。 ――散歩の時間なのに待てど暮らせど飼い主の姿が見えない時の犬毛玉の情けなさを思い出して下さい )( 戻って来た「合い言葉」にようやく復帰。 ) 忘れてなくて良かったです、「鷹の爪団」は一年前の出来事が夢でも幻でもなかった証でもあるのだから。 あの出来事が全て無かった事にされてしまうと――…我々は起きてしまった事から何も学べない存在だという事になってしまう。 それでは記憶も、記録も本も何もかも意味がなくなってしまいますから――… ( 本を読みに来たと聞いて、ほんの少し表情を緩める。 表情筋の使い方が上手くない男にはそれが精一杯だった ) それが良いです。 どんどん読んでください、本。 読んでくれる人が在るから本は本で居られるのですから。 ( さて、落ち着いた色合いのワンピース姿を改めて見下ろして ) 見違えました、と云ったら失礼かも知れませんが…良く似合っていると思います。 この場にMJ君が居ないのが不思議なくらいに。 [Thu 12 Jul 2007 00:45:06]
◆艶子 > そっ、そりゃあ普段の恰好はもっとワイルドだけどさ? ( お澄まししている時とはやっぱり随分違うらしい。 ) うん、久しぶりだ。もう随分会って無かったな。 ( 控えめに鉤状に曲げるのをみて、はて?と思いっきり首を傾げてしまった私、豪天寺艶子。そのまま沈黙する事凡そ5秒、その間放置プレイ。 …ああ、と漸く思い出して自分も同じように ) たーかーのーつーめー。ごめん、凄い勢いで忘れてた。別に辱めを与えようとしたわけじゃ、無いんだぜ…。 ん、いやね。最近漸く読み書きが出来るようになってきたから、ちょっと難しい本でも読んでみようかと思って…。 ( 魔界での戦いは随分と昔の出来事のように感じられる。それどころか、あれは夢か幻だったんじゃないかってぐらい。 彼とはそこで、共に鴉の王クロウァーテと戦った仲だ。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:32:03]
◆アイシェ > ――…あ。 ( 本を人にぶつけてしまった事に気が付いた。 反射的に謝ってしまうのは似た性分か、慌てて本を抱え直した ) すみません、ちょっと考え事をしていたもので――…あ。 ( 瞬きの分の間 ) 艶子嬢、でしたか――余りに楚々となさっていたので見違えました。 …御久しぶりです。 ( 空いた片手を控えめに鉤状に曲げて、いつぞやの取り決め――別名「たかのつめ」。 ) 今日は何か調べ物を? …今年は何事もないと良いのですけれど―― ( 彼女との間柄はと云えば、こちらがそう称するのが許されるのなら だが―― 一度限りの戦友辺りが妥当だろうか。 約一年前、彼女と同じように右目を覆っていた男の顔に今は眼帯は無い。 あれから緩やかに時間が過ぎた証、魔界の門とやらは既に過去のものとなりつつある。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:24:35]
◆艶子 > …自分がそうなった時の事を考えるなんて、老いるにゃちと早いだろう艶子――。 ( もし〜だったら、という話は無意味だ。お前は娼婦上がりの傭兵で、剣を振るうしか能が無い。自虐では無く、それが真実だ。それに納得して分相応の人生を送るか、ふざけるなと唾を吐き必死に足掻くかは自由だけど、何も努力せずに高望みしても地獄に落ちるだけ――……。 ) と。 ごめんなさい。 ( 不意に、通りかかった人が手にしていた本が肩に少し触れた。つい謝っちゃうのはまあ、反射だ。そしてその相手を見上げた時、見知った顔である事に気付く。 ) あ。アイシェさんだ。 [Thu 12 Jul 2007 00:13:15]
◆アイシェ > ( 仕事柄図書館は良く利用する方だから、そこへ来たのはただの偶然。 分厚い本を数冊抱えた黒尽めの痩躯は慣れた調子で書架の林の中を歩き、横を通り抜けようとした。 その拍子に手にした本の角が小柄な姿の肩の辺りに当たりかかる ) [Thu 12 Jul 2007 00:09:01]
お知らせ > アイシェさんが来ました。 『( 傭兵の少女が佇む書架の側を通りかかった )』 [Thu 12 Jul 2007 00:03:00]
◆艶子 > ( アレックスに貫かれた右肩の傷は治ったが、少し違和感が残っている。再起不能という訳ではないが―― もし私が傭兵を続けられない身体になっても、読み書きが出来れば他の道もあるだろう。少なくとも娼婦に戻るのは嫌だし。白夜だってもし読み書きが出来れば「良い奴隷」として評価され、万が一私が命を落とし奴隷ギルドに引き取られた後も、使い潰されるような危険は少なくなるだろう。 ) [Thu 12 Jul 2007 00:01:59]
◆艶子 > ………。 ( ぱたんと本を閉じて、疲れた目をほぐす。私は傭兵だ、本当は読み書きなんて対して必要じゃないのかもしれない。ギルドの知り合いにだって文盲は沢山居る。 けど、じゃあ、傭兵じゃ無くなってしまったら後はどうなる? ) …最近、そういう事を良く考えるようになったな。 ( 学が無い男は傭兵に、学が無い女は股開きに。私はその狭間をうろうろした挙句傭兵になった。もし読み書きが出来て簡単な計算とか出来たら、もっと他の道もあっただろうか。 マナーとお茶の淹れ方を学んでメイドとか。持ち前の体の丈夫さ活かし自警団とか。斡旋所の職員とか、図書館の事務員とか、どこかのお店の売り子とか。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:58:02]
◆艶子 > ( 父上が必死になって読み書きを教えようとしていた理由が今になって判った。読めない、書けないということは、それだけ情報を得る事が出来ないという事なのだ。街に貼ってある壁紙一つにしてみたって、自分にとって有利に働く情報がそこにあるかもしれない。街で起きている事を知らなければ、その変化についていけない。ついていけてない事にすら気付かないかもしれない。誰かが自分の知恵を振り絞って書き綴った本は、その作者の知識と経験が詰まっているのだ。 ) ―― 知らなかったなァ。 ( やっぱり、剣を振り回しているだけじゃ見えない事はある。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:46:11]
◆艶子 > ( 昨日の新聞。一昨日の新聞。一週間前の新聞。一ヶ月前の新聞。世の中は私の知らない場所でぐるぐる回っているようだ。私が立ち止まっても歩いていてもお構い無しに。 世界の出来事を知るのに飽きたら、今度は他の棚にあった本を手に取り読んでみる。色んな国の人間が集まるこの島の中で、最もその色んな国の人間が多いヴェイトス市の図書館の本だ。色んな国の事が書いてある。嘘か本当かは知らないけれど――。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:38:59]
◆艶子 > ( 読むってのは面白いもんだ。新聞を読めばヴェイトスで何が起きているのか大抵知ることが出来る。百聞は一見にしかずというが、生憎私の目は一個しか無いので、その一見が難しい。故に、百聞とはでは行かなくとも新聞を読み、この街の事を知ろうとする。私が見てきた世界よりもっと広い世界がそこには広がっていた。それが例え断片的なものだったとしても、好奇心を刺激され、私は読みふける。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:34:10]
◆艶子 > ( 大方ではあるが、本の内容が理解できるようになってきた。書けと言われたら、きっと所々おかしい点はあるだろうけど、まあ何て書いてあるのか他の人が見て理解できる程度の文を書けるようにもなった。難しい言葉の言い回しはまだまだだけど―― これも今まで空いた時間でこつこつと本を読み、書いた成果だ。読み書きを教えてくれたシスター・ジャスティスに感謝しなくてはならないだろう。今度また教わりにでも行こうか。 ) ( 傭兵は紺のワンピースを着て髪を綺麗に纏め、余り傭兵には見えない恰好でここを訪れていた。もっとも、それが返って片目を覆う眼帯を目立たせる事になっているのかもしれないが。 ) [Wed 11 Jul 2007 23:28:49]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『ぺらりと本を捲る。』 [Wed 11 Jul 2007 23:20:10]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『再び視線を走らせる。』 [Tue 3 Jul 2007 23:14:06]
◆クロコ > (なんだかんだ言っても、やはり「蛇の道は蛇」。直接の関係を持つわけではないかもしれないが、ソレを扱いソレを理解していると思しき者の知識は全く無知の者よりも可能性がある様に思えるもので。)やっぱりもう少し読んでみるか・・・・。(疑心を心の奥に押さえ込めば小さく決意の頷きをし、未だ目を通していない資料に手を伸ばして。)(実際、自身が目を通していない資料は既に読んだ物の数倍や数十倍はあるのだから、まだ始めたばかりの様な状態で疑っていても致し方なく。)(資料を開けばいすに腰掛けたまま小さな深呼吸をし) [Tue 3 Jul 2007 23:13:45]
◆クロコ > (「人の身体のまま氷の冷たさに耐えれる」様にする術。一ヶ月ほど前からそれに繋がる資料を探しているのだが、その術に近しい物どころかその術に使われてそうな技術の片鱗すら見つける事は無く。そのために今まで読んできた資料と同じような物には自身が求める術に関するものは書かれてないんじゃないか?何て思えてしまって。)けど、属性魔法の応用が一番ありえそうだしなぁ・・・。(ただ、疑心を持ちつつもやはりありえそうな可能性を捨てることも出来ず。先ほど本を乗せなかった方の本の山に視線を向ければ、また小さく呟いて。) [Tue 3 Jul 2007 23:04:48]
◆クロコ > (長く続いた沈黙の後、最後の一文字の後を視線が走りぬければ)これにも書いてないか。(眼前の本に一通り目を通し終えると同時、渋い表情を浮かべてため息を溢して。それから本を閉じ両手で抱えれば、目を通していた本を挟む様に二つ積まれた本の山の片方の上に積み重ね)やっぱりカテゴリーが違うのかな・・・・。(そのままゆっくりと席に腰を下ろし、気の抜けた様な表情でポツリと呟く。) [Tue 3 Jul 2007 22:48:23]
◆クロコ > (時折誰かの足音が小さく響く図書館の中、幾らかの本が積まれた閲覧席のひとつから紙をめくる音が鳴って。)・・・・・・。(音の鳴った席に座る男は眉間に深い皺を作りながらレンズを隔てて見える紙面に対して視線を忙しなく走らせていた。) [Tue 3 Jul 2007 22:42:25]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 『閲覧席の端』 [Tue 3 Jul 2007 22:39:24]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『本は難しい…そんな事を思った』 [Sun 24 Jun 2007 22:38:13]
◆オウル > (包帯はここへ来る途中で買った。 まだ、つけてはいないのだが…本を読むのは若干なりと楽しいようで…。 解らなくても…なんとなく解るところは、それなりに楽しんで読んでいる様子である。) ふ〜ん… (吸血鬼の弱点…なる項目には…しばし、固まったが…個人によって、違う場合が多いらしいとの事で、目安程度にしか見ない事にしたらしい。) まぁ…大蒜は有名だね…臭いし…食べ物に入れたらおいしそうでは有るけど… (私的には十字架、あれは嫌いだと思う。 単なる飾りの十字架でも十二分に効果が有るのだから…。) さてっと…本しまって…そろそろ行くかな (友人にも、顔は見せたいところだが…居候させてもらってる友人のところならまだしも…同属の友人には、合わせる顔が無いと思えば…苦笑い浮かべて…本をしまいに行くことだろう。) [Sun 24 Jun 2007 22:37:26]
◆オウル > (でも、大きなところはわからないので、どんどん顔は険しくなる。 時々、髪をガシガシ掻いていたり、そんな事をしながら…吸血鬼関連の本を読んでいる。) …何かな…… (難しいし、能力なんて良く分からない。 実際、試さないと分からないような事ばかりで…泣きそうだったとか…そんな状況である。) まぁいいか (分からないままにするよりかはいい…そんな事を、考えながら…ページを捲っていた。) ぁ… (吸血鬼は空を飛べる? …そんな項目を見て…なんとなく、羨ましいとかそんな事を思う。) 飛べたら…風みたいだなぁ… (笑みを少しだけ浮かべて、その項目に見入っていた。) [Sun 24 Jun 2007 22:26:55]
◆オウル > (図書館というものの勝手がわからず、最初は本の有る場所やらを職員の人に色々と聞いて探していたのだが…置いてある本の内容は吸血鬼関連、何冊か違う本やらも混じってはいる。 そんな中で本を読んでいる。 銀髪に金の瞳の少年一人…難しい顔していた。) 難しい… (吸血鬼の逸話やら、その他のお話…有名な吸血鬼の使う能力とか…そんな事だ。) …… (誰かに聞いたほうが…こういうのはわかるんじゃないか? と思った。) … (それでも読んでる辺り、読まないよりかは…ましだと思った様子で…本を読んでいたりする。) [Sun 24 Jun 2007 22:17:07]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『椅子に座って…机には数冊の本、その横には包帯』 [Sun 24 Jun 2007 22:09:51]
お知らせ > デスさんが帰りました。 『特殊な魔法を幾つか勉強したりしていたらしく…』 [Sun 24 Jun 2007 03:43:47]
◆デス > (体力無い少年の身体、平手打ちを本気で受けていたら流石にまずかった、と思いつつ)…あ…れ?(去り際の相手…何かスカートの前が膨らんでいたような?と…次回会うことがあったら確かめてみようか、と考えつつも、早速図書館の本を見始めて) [Sun 24 Jun 2007 03:43:23]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『帰るなり挨拶もそこそこに鬱憤を晴らすよに妄想を現実のものにしたのはまた別のお話。』 [Sun 24 Jun 2007 03:41:34]
◆ドロシア > ( 未明の図書館に響く派手な音。 しかし見事命中したものの、芯を外した感触。 下唇を噛みつつも少年が退いた隙を好機、と逃げるように駆け出す。 しつこく突かれた胸の事とか、両性具有を見透かしたよに誘われた事だとか、もう何だ、精神的に強姦された!とかそんな気分。 思い描いたのはルゥフィン・J・リィマスだけれど、なんだかんだで勃っちゃうし、もうもうもうもう――ッ! 恥ずかしいやら悔しいやら。 振り返りもせず、びゅーん、と走っていって ) [Sun 24 Jun 2007 03:40:49]
◆デス > (できればその光景を瞳に焼き付けるほどに見学させていただきたいとか謎の電波が飛んできそうな予感で)そ、うだね……何かほんとに…消されそうな雰囲気だし、さ…(握り締められた拳…何か奥歯どころか頭蓋骨がガクガクにされそうな迫力満点の相手の様子にこわごわと頷いて)(つまり、奉仕したわけで、暗にほのめかくしつつ頷いて)割と得意なんだよ、そういうの……って、うわっ?!(司書のモンモンとしたものを大漁に飲んだせいか口直しがしたい、と思ったのもあり… 誘った所、凄い勢いで平手打ちが飛んできて…動作が大きいし避けようと思えば避けれないこともなかったけど軽く横に逃げて威力削る程度にしつつ、バシーンッと叩かれて)ん…っ!!(勢いを消せなかったのか、平手打ちの衝撃で、書架に身体をぶつけて…その痛みが少し良かったのかぞくぞくと身体が震えて…先ほど身体の中に入れられた白濁が少し溢れて下着を濡らしたり) [Sun 24 Jun 2007 03:31:24]
◆ドロシア > ( こちらはパッドを外したら○学生 殆ど無いかもしれない、というレベルだ。非常にプライドを傷つけられる現実である。 それ故に相方のチチを執拗に弄ったり噛んだりするのだが誰も知らなくて良い話である。 ) そうそう、それが賢い選択ですわ。 人は一度知った出来事を好き好んで忘れる事は出来ない定め。僭越ながらこの世には知らない方が、いえ! 知らなくて良い事はありますのよ――・・・・・・ って、何も判っては居ないではありませんの――ッ!( くわーッ! 吼えた。 其処までして突っ込みたいのかと。耳から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせるゾ、とでも言わんばかりにコブシを握り締め! ) ぇ? ぇ、えぇ?それは、その、つまり・・・ ( 瞬間、固まって赤ぁっと赤面し、ぶるぶるぶる。 つい今し方なされた、という事かしら?かしら?しかも体中。常日頃身に覚えがあり過ぎというか、思い浮かぶのは体中どろどろになった褐色の肢体だったり、「ばかぁ・・・」とか言いつつも蕩けた表情だったり、鮮明に思い出せる肉感であったり―― まずい。 何がって、ナニが。 )―― ンなッッ!? ( あまつさえ、誘っておられるよ! 言葉が出てこないようにぱくぱくと金魚のように唇が動いて―― かあっ、っと羞恥とは別に赤くなり。 ) ばッ、馬鹿にしてッ!! ( 腕を大きく振りかぶってェ―― 頬目掛け、振りぬくッ!ビンタである。 そして当たろうが当たるまいが、脱兎の構え! ) [Sun 24 Jun 2007 03:20:29]
◆デス > (両性の少年(というはちょっと変だが)、胸が…まったく悲しい位に無い…その反動のせいか見る目が肥えているらしく… なので疑問を感じたようで。パッドがずれたりしたら…もう何が何でも見せてもらったかもしれない、だってそんな面白おっぱい…実在するなら、とか(マテ)) ……あ、はは……(前髪がちりちりと焦がされるような殺気を正面から受けた少年…青くなって笑って誤魔化し)魔法的な保護とか、してる本もありそうだから、さ(実際自分はそういう本に封印されたのを思いだして… しかしどうやら怪しい儀式ではなかったらしい…少しがっかりするも新たな疑問…)じゃ、何で頭、打ちつけてたの、さ…(あの時の気配…凄まじいものを感じた悪魔…不思議に思ってるらしくて)(ハンカチ、差し出されてまだ口元に何が色々ついてるのに気がつき)ん…嬉しいけど、そのー…体とかも一杯ついてるし、さ。此処はいるのに頑張ったから(口の周りの精液…指で取ってからそれを美味しいクリームのようにぺろっと舐めて… どうやら複数を何度か…色々相手したらしく…小さな布じゃ拭き取るの無理で)お姉さんも、何ならしてあげよーか?(魔法で生やしたりできるならさ?と赤くなっている相手を少しからかうように冗談っぽく誘って) [Sun 24 Jun 2007 03:00:46]
◆ドロシア > ( ガン見されてる・・・!そんなにおかしいかと不安になって胸元見下ろし。自分でも見っとも無いと思うのだけれど、肉体の変化っていうのはデリケートなもので。スタイルに自信があっただけに萎んだのはかなりショック。 突かれて飛び退いた拍子にパッドがズレたか、と サーっと血の気が引く感じ。 さりげなくチェック。 問題なし。 )――・・・ッ これ以上それに触れると後悔致しますわよ。 ( ぎりっ、と怨念すら篭めて。 殺気!殺気! ) 幾ら中級魔術書とはいえ、本は本ですわ。保存の限界も含めて年代も精々数十年。3桁に届くものはそう多くはないでしょう そうにしたってこんな檻の中で実践する者が居るものですか。( そんな事をしようものならすぐさま魔力を検知されて警報でも鳴るのではないか。わざわざ隔離してあるのだからそれくらいはされてそうだ 立ち並んだ書架をぐるりと見回し、呆れたように肩を竦め )・・・・・・・・・ その、拭いたほうが良いと思いますわ。( こんな年端も行かない少年がアレでナニな事を、しかもアレが付いてるって事は男x男な訳で、とか脳内で妄想が駆け巡りつつ、さりげなく目を逸らして差し出すのはハンカチ。 拭け、と。 その、眼に毒だ。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:49:46]
◆デス > ( 実はその両方でもない希少な例なのだけど、今の興味はまず胸、胸、胸。大きさの割りに揺れ方とか形がどうもおかしい…どんな胸…もしや全部筋肉とか?と何か恐ろしい想像をしたりしつつも)あ、ごめん。でも…何か…大きさと形が……(まだぶつぶつ言いつつも余りぶしつけに見るのは止めて)(細かい事を云々言う相手に軽く首をふり)どうでもいいことならそうだけどさ?此処は(周りを見渡す…中級以上の魔法書が並ぶ通常では見る事の出来ない光景)精密な魔力の構成が沢山載った本がある場所さ?いかにも…な儀式を見て見ぬ振りをするなんて………(チチ、と人差し指を立てて否定のポーズ、歳若いのがこれをやってもまったく様になっておらずで…ふと相手の視線に気がつき)えっと…何…?(首傾げる少年の口元には明らかに白濁な液体…というかザーメン…それもまだ少し温かそうなのがついていて…良く見れば服が多少着崩してたりしてるのも見えるだろう) [Sun 24 Jun 2007 02:32:16]
◆ドロシア > ( 怒鳴られてもヘラヘラ笑ってるなんて、悪意があるか其れとも最初から判ってたか、どちらかである確率が高いってなモノ。 視線が胸に行っているのを感じ、ささっと書架の方へと向き直り。本のタイトルを追うような所作でこう、視線をさえぎる感。ちちぱっど隠蔽割と必死。 ) な、なんですの!?いきなり人の胸にケチつけるなんてっ・・・!ど、どうだって良いじゃありませんの、失礼過ぎますわ!( ※!がついていようと小声である。ここでヤッちゃったとか前科ありなので、何時追い出されまいかとびくびくモノだ。 )――・・・ 想像力が貧困なのか豊かなのかイマイチ判りかねますけれど、そこはそれ、察して頂きたいものですわね。細かい事を気にしていると良い大人になれなくってよ?( 柳に風と言った風の反応にむー、と唇を尖らせつつスルーしようと。 エロい事考えないように自虐してました、とか説明するのもアレだ。 どんな羞恥プレイかと! ) 兎も角、今後気をつけますのでどうかお気になさらず、先ほどのセクハラに関しては大目に見ますのでごゆっくり閲覧なさると宜しいわ。( これ以上胸に突っ込まれるのも自尊心がいたく傷つくというか、泣きたくなる。 ふと、嗅ぎ慣れた匂いを感じてすん、と鼻を鳴らし―― 特徴のあるこれは、その。 ナニでアレな。 微妙に赤面しつつ、胡散臭そうに栗の花臭い少年をじろじろ ) [Sun 24 Jun 2007 02:20:10]
◆デス > (不審な音、だったのだけど、此処は隔離された場所なわけで)ううん、迷惑とかじゃないけど…ちょっと…そのー…何してるのか気になって……ほら、召喚とかしてそうな感じで…何か凄いパワーみたいのが出ていた感じだったし、さ?(実際の所、何をしていたのか未だに分かってない少年で… もしかしたら頭を108回打ちつけると発動する伝説の魔法とかかな?という深読みをしていたり) [Sun 24 Jun 2007 02:08:31]
◆デス > (かなりズレてるのはやはり人と違うからだろうか。 ぐっ!と張られた大きく見える胸の思わず目がいくが…何か違和感を感じた…淫売窟で良く見る”牛乳”なお姉さん達との違いを…なので思わず(何))その胸…何か…変…じゃない?(ぽそ、と呟いてしまって) アララマ…あの宗教はそうなんだ…ってお姉さんは違うワケで…見て見ぬ振りをしろ……って…(聞くな、といわれると余計気になるのが人(悪魔だけど)の性。)…ピンクの影…あっはっ、それ面白いかも〜(想像して笑い。 此方を睨む様子の相手に気がつくと敵意はない風に手を軽く広げて掌をふらふらと揺らしてみせて)僕、ちょっと魔法の本を見ようと思って此処に来たんだよーそしたら、うん。 [Sun 24 Jun 2007 02:04:47]
◆ドロシア > ( そのままなんだか馬鹿にされているようで不満そうにしていれば、はた、と気付く。書架に頭ぶつけてた訳で、そりゃあ音もでる訳で。 )っと――・・・ ごめんなさい。 そりゃあ声も掛けますわよね・・・ 極個人的な理由で自己嫌悪していただけで、ご心配には及びませんわ。ご迷惑だったのならお詫びいたします( 取ってつけたようにこほん、と咳払いをして、ごにょごにょと言い訳ちっく。 何というか、年下(?)相手に大人気なく。 ) [Sun 24 Jun 2007 02:03:57]
◆ドロシア > ( ぱちぱちと控えめに鳴らされる拍手と、何となくズレた反応に喚く勢いも逸らされて、え?あれ?何コレ、みたいな顔で中途半端な防衛姿勢が居心地悪く、尚且つ年下っぽい少年相手に大人気なくなって ぐっ、と偽チチ張ってえへんえへん、咳払いし。 ) このナリで遥か遠くの壁に向かって地面に額を擦り付けるようなアララマ教徒に見える訳なし、そんな訳無いでしょう。良い事?時には見て見ぬ振りをする事が懸命、且つ優しさである場合もありますのよ。 つまり、判りますわね?( ぴし、っと天井指すように指一本立てて、すらすらと説明し 「判りますわね?」の部分でギロリ。 つまり、あれだ。 「聞くな」と。 ) そうですわね――・・・ 古典で言えば蟇蛙。奇をてらうなら影をピンクにするとか。方法はそれこそ無数にありますけれど、呪う相手に明かす愚を誰が犯しますの。( 呪いを明かしたら呪いにならないじゃないか、とナメて掛かっているのか噴出す相手に腕を組んで剣呑に目を細め。こんな所に来る以上、子供でも魔術師である可能性高し、と様子を伺う。 ) [Sun 24 Jun 2007 01:52:05]
◆デス > (書架に打ち付ける頭の勢いが段々ヒートアップされてきた辺りで横腹へ攻撃してきたのは金髪が特徴の少年風で。 ちょっと胸がときめきそうな裏返った声をあげつつ、予想を遥かに超えた超反応…ずざーと退くのを見て嬉しそうに小さく拍手したりして)こんばんは。何か……ヘンな儀式?していたから…何なのかな、と思って声かけたのさ(大きく見える胸の辺りを手で隠す相手に笑顔で答え…しかし最後の部分でちょっとだけ噴出して)呪う…って…どんな風に?(悪魔なので呪いの手助けはした事あっても呪われた経験がないらしく、楽しそうに訊ね) [Sun 24 Jun 2007 01:33:34]
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